1 :
名無しさん@ピンキー:
2 :
失礼します:2010/01/07(木) 00:32:44 ID:fNFSVfwl
1乙!
デュラアニメ化効果で賑わってくれんかねえ
っていうのは馬鹿アニメの時にも言ってた気がする
4 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 01:37:55 ID:px1Uc6ff
住んでる地域で放送されない悲しみを癒す為にはココでエロパロを読むしかない
静雄×ヴァローナ
×5で対決→レイープの流れを妄想したが
×6の静雄がゴジラモードでも女性に(比較的)優しかったので
この流れはないな、と思っていたところ
×7を読んで、むしろ逆レイプがデフォだな、と思った
皆で静雄のモテ期を祝福してやろうじゃないか
無表情系ロシア美女とおにいちゃんと呼んでくれるロリだぜ
たまんねぇよな
逆レイプ3Pですねわかります
トムさんいわく「アイドルの弟に似てる」訳だから静雄は男前設定なんだよな
個人的には罪歌編以前の、安定期に入る前の静雄の方が逆レイプ向きだと思った
抱きしめられたら壊れーちゃうよー
やはり最中に夢中になると自制できない体質だったりするのだろうか
いや早漏的なアレではなく
>>11 セクス中にいちいちリミッター解除してたら即座に血の海な件
すごいヘタレかすごい野獣かで両極端なイメージ>静雄
もしくは自分から触ると相手に傷つきそうなのでマグロ。鬼のようにマグロ。
イザヤと波江て同じマンションで寝起きしてるんよなあ
しかし波江の弟愛が強すぎ&最近のイザヤ飲茶化も加わって犯せる気がしない
誠二の命を握ってるとか出鱈目で脅して自分から波江に腰を振らせる臨也
どこかで録音した誠二の声を臨也が聞かせてると、
波江も段々と誠二に犯されてると錯覚してきて……
という妄想をしていた時期もありました。
1週遅れだけど登録さえすれば無料で見れるんだっけ?
良い世の中になったもんだ。
16 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 19:36:16 ID:mZCAUqdc
静雄はあの外見だがなんだか童貞くさいよ
恐れて女すら近寄ってなさげ
ヴァローナも処女っぽいし
二人で取立て中にエロハプニングでも起してくれ
どどどどど童貞ちゃうわ!
18 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 10:10:15 ID:RqajguSr
今デュラララでヤンデレって何人いいるんだろう
でも、デュラララはメインヒロインがアレだから、エロとか難しそうなんだがw
動く視覚的表現で見てしまうと、確かに難しいと思ってしまうなw
でも新羅なら・・・新羅ならきっとナニとかをアレしてくれる・・・!
成田良悟いわく、4話目はエロいらしいな
セルティの裸体でもあるのかね
わっふるわっふる
23 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 16:46:26 ID:lZEt9RaN
webでやっとアニメ見れたよー
セルティ意識してみるとキチンと凹凸が確認できるな
24 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 20:35:23 ID:xUQPfF2E
携帯規制のせいかアニメ版webで2話放送してからでも過疎っとる・・・
保守がてら2話見た感想
うざやさん突風に煽られて死ねばよかったのに
そしたら話が終わってしまうw
3話の静ちゃんは鳥肌ものだったな
リッパーナイトとかどれほどのものになるんだろうか
今から楽しみだ!
やっと規制解除された…長かった。
規制されてる間に
>>14を見て妄想が止まらなかったんだぜ
波江エロいよ波江!
今年の夏込みでは杏里は棒要員!
ここの過疎具合をどうにかするためにROM専なんだが新セルで書いてる最中だ
エロとか書いたことないから四苦八苦してる
苦しむのは別にいいんだが、たった今手違いで今日書いた分が全部消えた\(^o^)/
成田と同じ事態になったことを喜べばいいんだろうか……orz
誰もが通る道だ。
次は前書いてたのよりもっといいのが書けるさ。
ありがとう
筆は遅いけど、なるべく早く完成させるよ
セルティエロかったけど痛そうだった…
>>28 俺なんか書いてみたけど俺誰新羅得にしかならないから消してしまったぞww
よし待ってる!
たしか、新セルって昔一本あったよね?
35 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 19:36:40 ID:ZmbFymAk
あったな
酒のラッドとルーアで、
興奮しすぎでやっべえルーア殺しかけた的な
ルーアはそれでもいいのに的な、エロいの読みたい
ルーア関連のが保管庫に一個のない、こんな世の中じゃorz
オイオイオイオイオイ
そこまで妄想出来てるんなら自分で書いちまえば良いんじゃねーの
>>36よぉオイィ…
37がひろしの声で再生された
オイが三つ以上並ぶとヒロシで再生される
オイの後に一個ずつ!マークが入ると大仁田で再生される
もう我慢できんから書く
杏里(罪歌)×平和島な
文句なんて受け付けん
……………
発端は何だったのかと言われたらそれはあの雨の日だったんじゃないかなと思う。
仕事の都合で昼から休みになって、やれやれと思いながら会社から出たら雨で、傘をさしてそのまま家へ向かった。
ここまでなんのかわりもなかったというのに、自宅としているアパートの錆びた鉄階段には女の子が座り込んでいた。
茜でもないクルリでもマイルでもない。来良高校の制服をまとった眼鏡の女の子は全身どこか濡れていて、傘も持っていなかったから雨宿りをしていたのだろうなと思った。
たしかにこの辺に雨宿できるような場所はここしかない。どちらにせよ階段からのいてもらわないと自分の住んでいる部屋へはあがれないからできるだけ優しい声音で声を掛けた。
「あのー、そこ、悪いけどちょっとのいてもらって、いいか」
「えッ」
だいぶんぼーっとしていたのだろうか女の子は大げさなぐらい驚いてこちらを見上げた。黒髪にまとわりついた水滴が粒になってはじける。
息を飲んだ。
白い肌と大きな瞳と黒い髪。
そして。
雨濡れたシャツに透ける大きな乳房。
(うわ、)
すげーかわいい。
理解した途端じわと背中に汗がにじむ。
同時にそれはあの子供らの同級生の友達であると認識した。
気づけば濡れたその子に傘を手渡してバスタオルを貸していたが女の子は恐縮していたものの自分のことを知っていたこともあり、素直に受け取ってくれた。
返さなくていいそれ安いヤツだから。不器用に言って自室へ駆け込む。
ありがとうございますとつぶやいた赤い唇がいつまでも瞼の裏に残ってすいませんわたしなんかのためにとささめかれた悩ましげな声がいつまでも耳の奥に残っていた。
年上の女が好きなはずだったのにどうしてかその晩、その娘の淫夢を見た。
自ら性器を広げて可憐なクリトリスを皮の中までこねくりまわす指にまとわりついて糸を引いた淫液。
この中にあなたのをくださいと涙を浮かべておねだりをしたその赤い唇悩ましい声。
目覚めたらもちろんばっちり夢精していたしなによりこんな青臭いマネは数年ぶりであったのでひどく混乱した。
それが数日前である。
日曜日にすることもなくぼーっとしていたらチャイムが鳴ったので弟かなと思って扉をあけてみたらあの女の子が弁当箱を抱えてひどくおどおどした様子で立っていた。
まだ夢をみているのかと思ったがそんなわけはない。
園原杏里は大きな弁当箱を抱えていてそれを自分に向けて突き出している。
なんだこれはという顔をしていたのがばれたのか消え入りそうな声で「お礼です」と言われた。
「お礼?」
「あっあのやっぱりお礼しなくちゃいけないって言われて」
「言われるって…セルティにか?」
「いや罪……は、はい!セルティさんに言われました!」
「お、おお…。ありがとう」
受け取った弁当箱はひどくいい匂いがした。肉じゃが系の匂いである。
鍋を除いて久しく手料理など口にしていなかったからなんだか嬉しくなった。
いまどきなかなかいない律儀な女の子だ。
せめてお茶ぐらいは出そうと思って部屋に招き入れる。
たまに散らかしようの無い殺風景な部屋に嫌気が差すが急な来客時は殺風景もわるくないかなと思う。
ウーロン茶を用意していてふっと小さい方の弁当箱へ目をやって気づく。
来良高校 そのはらあんり
名前が書いてあった。かわいい筆跡だが名前つきということはこれはもしや学校で使っている弁当箱ではないのか。
ウーロン茶のカップを片手に持って弁当箱をもう片手で持つ。園原杏里は今の座布団の上にちょこんと座っていた。
「あっす、すいませんお茶まで…」
「いや、いいんだけどよ、これ学校用の弁当箱じゃねえのか」
「え…?…あ!」
慌てたようにどうしようしようと慌てる園原杏里がなんだか可愛い。
じゃあ今これ食べるわと言った自分の顔が緩んだ。嬉しいし可愛い。久しく和やかな時はなかったからなおさらだ。
小さな弁当箱を開けると握り飯がぎっしりと詰まっていた。
おお、という歓声が喉から漏れる。美味しそうだ。
園原杏里は嬉しいような恥ずかしいような不思議な表情で自分をみている。
今日はサングラスもしていないしバーテン服でもない、ごく普通のスウェットだからだろうか。
のりたまが振りかけられた握り飯を掴んでかじる。うまいと呟くと園原杏里は花のように笑った。
ひとりで食べるのもなんなので一緒に食った方がうまいと言って園原杏里にも握り飯をすすめた。
園原杏里がまたすこし申し訳なさそうに笑って、じゃあ一個だけ、と握り飯に手を伸ばす。一瞬自分の手を園原杏里の手がかすめた。
一瞬何が起きたのかわからなかったが床に引き倒されていた。
園原杏里の片目だけが赤い。
これはなんだと思った。
園原杏里の触れた場所から言葉が流れ込んでくるような変な感覚がある。
アイシテルアイシテルアイシテルアイシテルスキスキスキ……
気分が悪くなった。
園原杏里はわなないたような顔をしていた。その大きな目だけが爛々と赤い。
「おい、なにしてんだ」
しずお、とあの赤い唇が呟く。
途端にその細い体が痙攣し始める。園原杏里は自分自身の体を抑えつけて駄目、出てこないでおねがいやめて、サイカと叫んだ。
なにが起きているのかさっぱりわからない。
横を見ると握り飯は残らず潰れていた。
もったいないなあと思う。脳みそが状況を理解することを拒否しているように思えた。
床に押し倒されたまま横を向いていた顔を園原杏里の白い手がゆっくり掴んでそのままくちずけられた。
白い肌がいやらしい。目が赤く染まっていて、園原杏里の触れた場所からアイシテルという声がしみこんでくる。
しばらく園原杏里は痙攣していたけれどぴたりとおさまった。
ゆっくりとこちらをむいた園原杏里は両目が真っ赤に染まっていた。
「な、」
『愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる』
耳が痛い。園原杏里がワンピースの裾をたくしあげる。白い腹と黒いレースの下着がひどくアンバランスで目の奥が痛くなった。
何度も名前を呼ばれて何度もくちずけられて頭の中が白くなる。
「おっ、おい!馬鹿何しやがる!こういうお礼は望んでねえよ!!」
『…………」
「何とか言えって!」
『黙って』
ワッフルワッフル
園原杏里の白い指が自分の唇を弄ぶ。赤い唇が自分の首筋をネットリと舐め上げる。
ワンピースのジッパーを下ろしてブラのホックをもどかしげに外す様は不器用だった。
窮屈そうな下着からこぼれ出た胸で顔を挟まれてぐりぐりと動かされる。谷間の汗の甘い匂いが腰に響く。
何カップあるのかわからないが最近の女子高生の発育事情はどうなっているというのか。
なやましげな杏里の表情のせいで脳裏にあの夜の淫夢がまざまざと蘇ってきた。
クリトリスをこねまわす白い指が脳裏にフラッシュバックする。
『ねえ、私の体で、欲情するのかしら』
しないほうがどうかしてると怒鳴りそうになる。杏里は真っ赤に頬を火照らせて興奮したように何度もくちづけてくる。
たわわな胸の感触が薄いスウェットごしに何度も腹を撫でた。
杏里の下着一枚の性器がスウェットをたくしあげられた自分の腹に擦りつけられる。
位置のずれた騎乗位といえばわかってもらえるかもしれない。杏里は一心不乱に自分のへその上で腰を振った。
クチュクチュと言う卑猥な音が耳に腰に体に響く。
わずかに割れた腹筋に下着越しのクリトリスを擦りつけて自慰にふける杏里を呆然と見つめた。何が起こっているのか飲み込めないが頭の中は真っ白で、自分もまた興奮していた。
(やべえ、勃つ……!)
歯を食いしばっても堪えられるかどうか分からない。ゴリッという嫌な音がした。
力をいれすぎたのか指先が床に食い込んでいる。気にする余裕などなかった。
杏里の腰を降る動きが激しくなる。腹筋越しの薄い皮膚にコリコリと当たるクリトリスの感触があった。
『あ、あふ、ぅ、う、イ、イっちゃ…』
杏里の爪先がきゅっと丸まった。ひどくいやらしい表情のまま腰を降るのをやめてしまった杏里。
腹筋に押し付けられた膣がきゅうきゅうと何度も収縮した。
イったんだなと真っ白になった頭で考えている。こらえようと思ったが流石にこれで勃たないわけなんてなかった。
『はあ…は、はあ…ぅんっ…』
杏里はもどかしげに自信の淫液でぐちょぐちょになった下着を脱ぎ捨てた。
自分はただ淫液でイヤらしく光るおのれの腹を見て思考停止していた。
自分の腹の上から以前動こうとしない杏里は自分の手でまだ絶頂の余韻の残る性器を広げてみせた。
『ねえ、どう…?少しは欲情してくれたのかしら、ふふふ…』
むき出しの胸と目の前で広げられた性器と杏里のせつなげな表情が脳の奥で混じり合ってムチャクチャになる。
しかし、手を出してしまえば犯罪だ。けれどもここまでされて後になど退けない。
本当にどうにかなってしまいそうだった。
自分の中の雄と獣が我慢などしなくて良いと叫ぶ。けれども平和島静雄としての人格は
どう考えてもまともでない彼女を求められるままに抱いてしまうことを強く拒否する。
どうすれば。どうすればいい!?
『ねえ、我慢なんてあなたらしくないわ。………あなたは獣であるべきなの……』
杏里が腰の位置をずらして、勃ったままの自分の性器の上でぐちゃぐちゃになった杏里自信の性器を何度も何度も擦りつけた。
「や、やめ、ろッ…!!」
『我慢してるの?遠慮してるの?ねえ、素直になってよ……』
「ぁ、あ、あぐ、ッアアァ!」
スウェットの隙間へ手を入れられて、先走りでどろどろになった性器をつよく抜かれた。
『ねえ、素直になって……愛してるのに、こんなに!!』
「い、ぁ、やめろ!ぶん殴、っ、るぞ!」
『殴ってどうするの…?それともまた警察ややくざと追いかけっこがしたいのかしら…?』
今殴って、もし杏里を死なせてしまったら傍目にはお礼をしに尋ねてきた少女をレイプした挙句撲殺したとしか映らないだろう。
それに警察ややくざから逃げまわるのももう御免だった。
もういいわかった降参だ。
そう吐き捨てて杏里の華奢な体を押し倒した。
素直になってくれたのね、嬉しいわと赤い目をした杏里が赤い唇で自分に口づけた。
自分の手が触れている杏里の肩から「愛してる」が流れ込んでくる。
汗でイヤらしく光る首筋。赤い目。白い肌。悩ましい表情。
『………きれい。強いとやっぱり美しいわ』
「何言ってんだ。……おまえ、二重人格とかなのかよ」
『二重ですむかしら?少なくとも今は杏里の体を借りてるけど、いずれ屈服させてあげるわ』
あなたとひとつになりたいの……。
杏里はそうつぶやいてゆっくり笑った。
自分はもう堪えられくなっていて、獣のように杏里を貪った……。
ハっと目が覚めた。
窓の外が真っ暗になっている。
自分は寝ていたのか?また園原杏里の淫夢を見たのだろうか?
一瞬混乱しかけたが、自分のスウェットが汗と精液、淫液で濡れているのを見て
夢などではなかったのだと思った。
ぐちゃぐちゃに潰れていた握り飯は片付けられていて、出したカップもきちんと洗われている。
「すいませんでした」と何度も書かれたメモが机の上に置いてあったことと、小さな弁当箱がなくなっていることを除いてはなにも変わっていなかった。
乱れた杏里の姿を思い出してまた熱が高ぶるのを感じながら、24にして脱童貞した喧嘩人形はひとり、枕に顔を埋めて悶えたそうな……。
これで終わり。
何レスも消費してすまんかった。
もう寝る。おやすみ。
長い時間乙!
杏里モノ読みたいと思ってたんだ
超GJ!!
GJ!
静雄、童貞だったんかwww
GJ!
おめでとう静雄w
今日はお赤飯だ
GJGJ!ご馳走様でしたw
良いものを読んだ
GJ!
意外な組み合わせだが凄く良かった
また投下してくだされ
保管庫エンターで中入ってんだけど赤いipodな広告画面があるだけでハァ?な感じ
そんなに広告収入でも欲しいんか?w
余計な小細工入れてんじゃねーよ意識過剰、普通に入れるようにしとけ
波江×美香の百合マダー
>>59 まぁ、その、なんだ。
書いてあることはちゃんと読もうな。
あとは背後に気をつけとけよ。
×6の表紙で臨也×杏里もありかなとか
上の罪歌×静雄のノリでヴァロ×静雄を誰か
>>64 そのカップルは破れ鍋に綴じ蓋でぴったしかもな
あれ、自販機が空を(ry
>>63 その組み合わせ良いな
お互いちょっとピリピリしそうで
敢えてロリを推したくなる自分は異端なのだろうか
茜と静雄をひっそりと待つ
ここにも待っている人間が一人
クレシャか静ヴァロが読みたいのう
なんか並んでるだけでエロカッコいい
弟が振り向いてくれなくて欲求不満な波江さんをあれこれする臨也とかそんなのが読みたい です
むしろ欲求不満が行き過ぎて料理になんか盛って逆レイプとかでもいいです
ものっそい無表情で淡々とやってほしいです
更にここにも仲間が一人
しかしボディーガード付きの茜に常識人の静雄、なんてエロにもってくのが難しそうな二人なんだ
シチュエーションが台風の日に風邪ひいて酒飲んだぐらいしか思いつかん
静雄とヴァローナのエロも難しそうだ
身体はどっちも立派にともなってるが精神的な意味で童貞処女っぽし
本の虫で知識だけはあるヴァローナがリードか
仲間がいてくれてうれしい!
しかしエロに持っていくのがほんと難しいよな…
ネットでかじった知識でお兄ちゃんによろこんでもらおうとする茜とかでいいのだろうか
>>71 そんな二人をすごく見たい
自分は双子×兄を期待しておく
姉×弟×ストーカーも期待する
もちろん幼女も待ってる
茜は双子が絡むか臨也が絡むかで方向性が真逆に行きそう
波江さんは爽やかなセフレ関係っぽいイメージ
双子は面白半分で兄を襲いそうだw
特にマイルww
静雄×茜のつじつまをあわせようとしてたら双子+茜×静雄が浮かんだ
「茜ちゃん、それって静雄さんのこと好きなんじゃないの?そうだ、折角だから試してみなよ!」
→でクルリが静雄を押さえつけマイルが茜を指導、女子供相手に乱暴にできなくてされるがままな静雄
みたいなのが読みたいです
お願いエロい人
もうエロ双子も乱入して乱交しちゃえYO☆
いや、マジで静雄好きだわw
ヴァローナとお似合いな気がする。
アニメもいい感じだよね。
静雄とヴァローナは今後どうなるのか気になるな
二人とも暗くて孤独な青春時代しか送ってないし
遅れた春を二人で取り戻して欲しいもんだ
この二人は初々しい感じのエロスがみたい
>>78 双子にそそのかされて静雄に迫る茜はありそうだと思う
てか見たい
空気を読まずに帝人×杏里を希望
杏里は高校生組とも大人達ともやり取りあるし
上の神SSのように罪歌バージョンは積極的だったりして二度も三度もおいしい
杏里も勿論いいけど6話で波江のエロさに持ってかれたから波江エロ是非見たい
弟襲うのとか見たいけど姉のプライド的に無理そうだしやっぱ相手は臨也が無難かな
個人的な見た目だと波江みたいな清楚系白衣のお姉さんと静雄みたいなチンピラ系とのアレコレに滾るんだが
いかんせん面識が
でも波江って静雄の好みドストライクな気がするんだが年上だっけ
静雄はあれだ
新宿の素敵な情報屋さんが嫌がらせでなんか薬一服盛るとかさせればエロにもってイくのは容易
思わず狩沢さん思考になってしまったじゃないか
波江が一番憎んでる男ってことで
帝人×波江とかいいかもな
しかしどういう流れでそうなるのかが想像付かないw
黒化した帝人ならいけるか
遊馬崎と狩沢はやることはやってんのかな
すごいコスプレとかしてそうだ
>>88 帝人は童貞卒業したら
かなり無敵状態になりそうな気がする
黒い帝人×波江は是非読みたい
ヴァローナは知識は豊富かもな
恥ずかしげもなくとんでもない言葉を次々口にできそう、母語じゃないし。
静雄のことを知るため…とかきっかけに…無理かな
そのうち快感とか覚えていったらいい
夢中になりだすとロシア語に戻っちゃうとか萌えるんだが…
おやこんな時間にチャイムが
それこそ保健体育の教科書〜医学書までのガチガチな知識しかないだろう
本で読んだらわからない事はたくさんあるってのを学習するのが静ヴァロの醍醐味です
シズちゃんはヴァローナにそういう行為は理屈じゃ無いってことをわからせてやるのだ
補足
波江は一巻で25だったから同じく一巻で23言ってた臨也たちの2つくらい年上になるのかな?
>>52の続きでたまたま道で遭遇して
ちょっと微妙な雰囲気になってる静雄と杏里を見て
動揺してる帝人、というシチュを想像した。
静雄と杏里って素でも結構いい組み合わせだと思うんだが。
両方とも内面が似てるというか
自分からは人が愛せない同士なところがいい(杏里談)
杏里は静雄に憧れている、静雄は杏里を助けた
接点がないわけでもない
臨波の話を書きたいけど、原作未読なので設定とかキャラとかよくわかりません…
ネタバレされたところで、臨と波の関係は大体分かったと思うし、
エロパロである以上、設定に深入りしなくても別に大丈夫と思うが、
波江さんは処女なんですか?
弟にではなく、ヤな奴である臨也に処女奪われる話が一番書きたいので、
教えていただいたらうれしいんです。
他のスレで何本か書いてる者です。
アニメを見て園原さんに憧れてますが、
アニメしか知らないので園原さんにしても絡ませる相手にしても
キャラクターの把握が難しいです。。。
>>98 処女かどうかは原作読んでもわからんよwww
弟ラブでずっと行ってるので処女の可能性高そうだけどな
反吐が出る臨也に処女奪われる波江さんすごい読みたい
書いてくれるなら正座して待つ
漢なら黙って大人買い
原作面白いからオススメ
波江と美香のキスや杏里が乳揉まれる絵もあるから期待してくれ
>>99 とりあえず2巻まで読むといいと思う
余裕があるなら原作大人買い
楽しみ
>>98 ちなみに、弟に色目使った女の子をレズの道に引き込み排除した、という記述があるので、
エロテクニックはかなりなものを持っておられる模様。
弟のためなら簡単に捨てそうではあるけれど、今までその必要がなかったから処女のまま、
というのもありえる話です。
レズ技能習得だけなら男性経験は無くていいですしね。
男とのキスは7巻で弟にされたのが初めてと言ってたしな。
ってかデュラララで一番エロテクあるのは正臣でおk?
あの年で女医コマすのは中々だよな
>>99 「アニメしか見てないから今のところこれが俺の(脳内)園原だー!」
って書けば無問題
平和島×園原きたいしてます
いや何でもいいから職人期待してます
波江の百合物も美味しいな
相手は恋敵の美香や家に泊まった茜、レズっ気がある双子か
じゅるる
ジュルルル!
なんかもう7巻読んで以来茜×静雄が
脳内フィバってる。
積極処女×マグロ童貞いいよハアハア
あと幽×ルリ前提の幽+静雄×ルリとか
お兄ちゃんと彼女にそっちの意味で
演技指導する幽っていう話を書きたい
でも静ちゃんがガツガツ攻めたら
おにゃのこあぼんしそうだし
あくまで受け身マグロに徹しそうで難しいぜ…。
茜×静雄いいよな!
楽しみにしてる!
六話面白かった
狩沢さんかわいい聖辺ルリかわいいセルティかわいい
ドタチンかわいい
113 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 18:09:05 ID:Dg+JYz2E
アニメ7話ででてきた静雄の憧れ(初恋?)のお姉さんが黒髪+眼鏡だったのをみて、
もしや杏里のお母さんかっ!??とか考えた私を許してほしい。
や、エプロンで隠れててあれだったが、意外と胸もでかそうだったから…。
すまない。sage忘れた(´・ω・`)
ちょっとバーテン無双中に飛び込んでくる。
杏里ママか…夫相手でも赤林のNTRでも想像しにくいな
杏里ママは攻めのイメージが強い
杏里ママが赤林さんに一夜の思い出でエロいサービスする話を見たい!!
>>110 静雄は受け身マグロっぽいよな
自分が好かれてるのも気づいてないわけだしさ
不意打ちで攻められてあたふたするタイプ
そんな茜×静雄が読みたい
>98とは別人だが何とかしたいので何とかしてる最中だが
時間がかかるのでとりあえず服を着ろw
>>120 うおおお!勿論時間かかってもいい、激しく期待してる
自分も全裸待機せずにはいられない
一ヶ月近くお待たせしました……
>>28です
新羅×セルティ
《メインディッシュの、その後に》
『ご飯、出来たぞ。冷めないうちに食べてくれ』
差し出されたPDAの文字列を眺め、新羅は浮ついた心持ちで食卓に向かった。
「毎日こうしてセルティの手料理を食べられる。それだけで毎日は羽化登仙な日々さ」
新羅の言葉にむず痒そうに首を傾げ、それでも悪い気はしないらしくセルティは少しだけ足取りも軽く、食卓の新羅の向かいに納まった。
「お、今夜のメニューは、じゃがいもの煮っ転がしだね?」
『今日は仕事が無かったからな。テレビで勉強したんだ』
セルティの心を反映してか、指先は軽やかに文字を打ち出していく。セルティ自身もどこか誇らしげだった。
確かに食卓に陣取っている大皿の上には、ほくほくに茹で上げられたじゃがいもに、
てらてらとしょうゆだれが絡みつき絶妙なコンビネーションを演出している。
煮っ転がしは少しでも目を離すとすぐに焦げ付いてしまうため、こうしてとろりと仕上げるには大分難しいのだが、
初めての調理で成功を収めたセルティは少なからず自信を持っていた。
新羅の腹も、早く箸を動かせとばかりに音を立てた。
「じゃあ早速、いただきます!」
一も二も無く煮っ転がしを口に運んだ新羅は、そのまま静止した。
そんな恋人の様子をセルティは静かに伺っている。
それでも新羅は停止したままだ。
セルティは首をかしげた。
―何かおかしなものでもいれたかな?
調理を思い返してみても、レシピ通りに行われたはずだ。
段々とセルティの心に不安が滲み出してきた。
セルティがダイニングに戻ると、新羅は片づけを始めていた。
『中座して悪かった。煮っ転がしの代わりに簡単にだが、何か作るよ』
「いいよ。俺はセルティが笑顔になってくれるだけでお腹いっぱいになれるから。だから、さ、笑ってよ」
どこかの笑顔中毒者のような新羅に、セルティは大分躊躇ってからPDAに打ち込んだ文字を見せた。
『じゃ、じゃあ、その、こういうのは何だが、わた、私じゃく、口直しにならない、かな?』
指が震え、何度も文字を打ち損なったが、恥ずかしさから訂正も出来なかった。
それがまたセルティの羞恥加減と正確に新羅に伝えた。
「……ええぇっ!?」
―やっぱり怒っただろうか。ご飯の代わりに私で満足しろなんて……。
驚愕の眼差しの新羅の気持ちを量り損ねて、またしてもセルティは落ち込んだ。
精一杯の謝罪の気持ちだったのだが、何か踏み込むところを間違えてしまったのかもしれない。
急に臆したセルティは下ろそうとした腕を、新羅に掴まれた。
身を竦ませて新羅を伺うと、やけに真剣な表情だった。
「……いいのかい、セルティ?」
熱っぽい新羅の視線にセルティはこくりと頷いた。
寝室に向かい、ベッドに腰掛けたセルティは新羅に抱き締められそうになって慌ててPDAを突き出した。
「何だいセルティ? 君から誘っておいて今更怖気づくのはなしだよ? 何を言われたって僕の気持ちはもう志操堅固だからね」
『電気を消してくれ』
簡潔にだがセルティの羞恥心が伝わる言葉に新羅は頬を緩めた。
「何を言ってるんだい! これからじっくりと照明の下でセルティの裸体を観賞してから、味わいつくそうと思っぼぐはっ!」
新羅の鳩尾にセルティの拳が突き刺さった。
『わざわざ恥ずかしい言葉を選ぶな! いいからさっさと電気を消せ!』
「わかった、わかったよ……!」
殴られた腹を擦りながら、新羅はセルティの望み通り部屋の明かりを落とした。
一瞬にして部屋が暗くなり、反対にセルティの存在感が増したように感じられる。
そっと気配と記憶を頼りにベッドに向かい、ゆっくりセルティに接近する新羅。
先ほどは拒まれたが仕切りなおすように抱き締めると、彼女の温もりが腕の中に広がった。
普段より高めの体温がセルティの興奮具合を知らせる。
新羅はセルティとキスをするような気分で、口先を彼女の首の断面に埋める。途端に影がざわりと蠢き、カーテンから漏れる月明かりだけの部屋の中に非現実的な空間を作り出した。
舌先でぺろりと舐め上げ、時折啄ばむようにすると新羅の胸元に置かれたセルティの両腕が震えた。
果たして、首の影を弄ると気持ち良いのかどうか、新羅はセルティ本人に聞いたことがあったが、そんなこと答えられるか、とそっぽを向かれてしまったため、その結果は推して知るしかない。
新羅は口付けを段々と首筋のほうに移していった。それに合わせてセルティも、ぴくりぴくりと小刻みに身体を震わせ、両手は新羅の白衣を強く握り締めている。
少し開かれた胸元から鎖骨の辺りを舌でなぞると、セルティが跳ね、首からの影も大きく動いた。
身体の反応に合わせて動く影は、まるでセルティの嬌声を代弁しているようだった。新羅はその動きを確認して満足そうに微笑んだ。
「気持ち良いのかい? セルティ」
新羅が訊ねると、まだ余裕があるのかセルティもPDAで応じた。
『気持ちよさは否定はしないけど、でもあくまでも口直しなんだから、新羅が気持ちよくならないと意味ないんだぞ?』
暗闇に浮かぶ文字を追い、当初の目的を思い出した新羅は苦笑する。
「さっきも言ったけど、セルティの笑顔でお腹いっぱいになれるように、セルティが気持ち良ければ俺も気持ち良くなれるんだよ」
諭すように告げると、それでも何かPDAに打ち込み伝えようとしているセルティを制するように押し倒した。
「ね、もういいだろ? いつまでお預け食らわせる気なの?」
新羅の言葉に諦めたように、セルティはサイドテーブルにPDAを置いて、どうぞ再開してくれ、と言わんばかりに両腕を新羅の首に回した。
セルティに抱えられるようにして、新羅は再びセルティの首筋に唇を落とす。
胸元のジッパーをゆっくりと引き下ろすと、程よく鍛えられた谷間が露になった。勿体つけるように、谷間を擦ると擽ったそうにセルティが身を捩る。
そしてゆっくりとライダースーツを割り開いていくと、健康的で整った大きさの胸は零れるように姿を現した。
胸に這わされた新羅の手は触診のようにゆっくりと、それでいて確かに性感を煽る動きでセルティを高めていく。
頃合を見計らって頂点を口に含むと、セルティが再び反応した。
舌先で転がし、軽く歯を引っ掛け、吸い付き、左手で反対側を大切に弄ぶ。すると頂点はぷっくりと起き上がり存在を主張し始め、セルティの影はより一段と動きを早めた。
新羅は影の動きを確かめながら、ライダースーツのジッパーを更に下ろして言った。
意を察したセルティは、肌蹴させられていたスーツの上半身部分をゆっくりと脱ぎ始める。
快感に蕩かされて陶酔としているのか、やたらと新羅の情欲を掻き立てるような脱ぎ方だ。
今すぐにでも再び組み敷きたくなるのをぐっと堪えて、半裸になったセルティの片足を取り、スーツ越しにセルティの秘所に触れてみた。
影で作られたスーツに妨害されながら、それでもそこがしっかり開き潤んでいる感覚が新羅の指先に伝わってきた。何度か楽しむように指を往復させていると、流石に焦れたのかセルティが新羅に開かれた足を動かす。
「ふふっ、もう限界かい?」
楽しげに笑って、セルティの期待に応えるべくスーツを脱がしにかかる。
今度はゆっくりとひたすら時間をかけてスーツを新羅が脱がしていくと、耐え切れなくなったセルティは自らスーツの形を保っていた影を霧散させた。
「ああっ! 脱がす楽しみを……! 解った! 解ったから! もう焦らさないから!
お願いだから影を上手く制御出来てない状態で影でハンマーなんて作らないで! そんなので殴られたら僕死んじゃうから……!」
あまりにもお悪がすぎる新羅に我慢の限界と言わんばかりにセルティは影でハンマーを具現化させたのだが、漫画でしか見ないような巨大さに思わず新羅は戦いてしまう。
だが、新羅の抗議を受け入れたのか、それとも既に影を制御するのも難しいほど堪えきれなくなっているのか、セルティはすぐにハンマー型に形作っていた影を消し去った。
撲殺される危険性を回避した新羅は苦笑交じりに溜息を吐いて、セルティの秘所に手を伸ばした。
少しだけ指を沈めると、痙攣のようにセルティの身体が震えたのと同時に、再び影が滲み出す。
入り口付近の壁を形を確かめるように何度もなぞり、段々と奥深くへと進入させていく。
親指で顔を出した芽を捉えると、ゆっくりと転がした。
今までになく身体を震わせ、影を排出したセルティは軽く達したようだった。
セルティが吐き出し続けた影は、いつしか窓からの月明かりすら遮るほど部屋中に充満し、暗闇に慣れた目ですらセルティの姿を覆い隠している。
「こんなに暗いと目隠しプレイみたいで興奮するねえ」
軽口を零しながら、新羅は自身をセルティの秘所に当てた。
ぐちゅっ。
水気が艶やかな音を響かせ、これからの行為の淫靡さを演出する。
セルティが一瞬だけ身を竦ませたが、すぐには挿入せず、セルティの気が緩む瞬間を待った。
もう焦らさないと言ったのに約束が違う。
口があったのなら、そんな風に抗議していたのだろう。セルティが再び影を何かに形作ろうとして新羅から一瞬気が逸れた一瞬を狙って新羅はセルティの中に突き進んだ。
意表を突かれたセルティが大きく仰け反り、影も今までの比ではなく飛び散った。
勢い良く突き入れた新羅だったが、再び動きを止めセルティの反応を伺い始めると、さすがに限界に達したのかセルティは渾身の力で新羅を突き飛ばした。
「うわぁ!」
すんでのところでベッドから転げ落ちそうになった新羅だが、何とか踏み止まった。
その隙を突いてセルティは新羅に覆いかぶさった。
いつの間にか机に置かれていた筈のPDAが新羅の目の前にかざされ、突如現れた光に眩しげに目を細めた新羅だったが、目が慣れるにつれ表示されている文字列に目を丸くした。
『やっぱりお詫びなんだから、私がお前を気持ちよくしてやらなきゃいけないと思うんだ。うん、そうしよう』
何処か性急さを感じさせる言葉に新羅は、首を傾げた。
「えーと、これってどういううわっ!」
新羅が疑問の言葉を口にする前に、セルティは逆に新羅を押し倒していた。
そして馬乗りになったセルティは、ゆっくりと屹立した新羅自身を自分の中に導きいれ、何事かを新しくPDAに打ち込み新羅に見せた。
『ふふふ、いつもと逆だな。準備はいいか? お詫びの気持ちだからな。容赦はしないぞ』
「ちょっ……! お詫びと容赦って一緒に並んじゃいけない言葉だと思うよセルティ!?」
新羅の言葉が終わるか終わらないかのうちにセルティは腰を動かし始めた。デュラハンの力で。
「ちょっと待ってセルティ嬉しいけど、嬉しくない結果になりそうだってちょっと本当に止まってセルティ!? セルティーーーーーー!!」
結局、セルティの満足のいくまで続けられ、夜が明ける頃には新羅はぐったりと抜け殻のようになっていた。
『悪い。やりすぎた。でもお前があんまり焦らすから……』
とだけ打ち込まれPDAが枕元に置いてあり、持ち主といえば昨晩失敗した煮っ転がしの味の調整に勤しんでいる。
「もう……セルティを焦らすのだけは止めよう……」
陽射しが枕元にも届く頃、鳥の囀りに囲まれて新羅は半死半生の態で呟いた。
これで終わりです。
ってうわ失敗してる……orz
>>121と
>>123の間に
調理を思い返してみても、レシピ通りに行われたはずだ。
段々とセルティの心に不安が滲み出してきた。
『何か、不味かったか?』
「……少しだけ」
問いかけると、ほんの僅か引きつった表情で新羅から返答があった。
料理に関してはセルティは味見が出来ないため、新羅に食べさせるまで成否が解らない。
なので感想については嘘を吐かない様に念押ししている。
すると言い辛そうにしている新羅の言葉は嘘ではないのだろう。
セルティは見た目にも解るほど落ち込んだ。
「ちょっと! 本当に本当にちょっとだよ!? 少しだけしょっぱかったってだけだから! だからそんなに意気消沈しないでセルティ!」
言うが早いか、セルティを慰めるためにか次々と煮っ転がしを口に放り込み始めた新羅を、セルティは手で制してPDAに文字を打ち込んだ。
『いい、身体に悪いだろうから、無理をしないでくれ』
それだけ伝えると、がっくりと肩を落としたセルティは自分のパソコンに向かった。
ネットに繋げ、煮っ転がしのレシピを検索する。
ページによって情報は僅かに違うが、それでもはっきりとセルティの間違いは解った。
―しょうゆ、平均的な量の三倍いれてた……。
テレビ番組のレシピを写したメモと照らし合わせ、セルティは再びうなだれた。
そもそもセルティが見ていた料理番組は『真・3分クッキング!』と題された特殊な番組で、
実際に全ての調理の工程を作り置きや編集を差し挟まず、早送りだけで3分に凝縮した視聴者泣かせの番組で、
それを見ただけで成功に程近い状態に作り上げたセルティは逆に凄いのだが、そんなことは今のセルティには関係なかった。
―新羅に喜んでほしかっただけなんだけどなー……
落ち込んだ思考で、どうやったら新羅を喜ばせられるかを真剣に考える。
無い頭を捻り、セルティは一つの答えに辿り着いた。
意を決して席を立つ。
きっと、セルティに首から上があったら間違いなく恥じらいに顔を真っ赤にさせていたであろう決意と共に。
という文章が入る予定でした……orz
取り敢えずこれで終わりです
大してエロくなかったり、改行失敗してたり、そもそも順番間違えてたり
読みにくさ大爆発でごーめーんーなーさーいー……
精進して、いつの日にか再挑戦します!
>>129 GJGJGJ!!!
新セル大好きだからめっちゃ嬉しい!
声がなくてもエロい表現出来るの尊敬するわ
素敵なものをありがとう!
>>129 私があげられる限り最高のGJをあなたにあげたい!
ありがとう!
GJすぎる!!!!!
新セル大変美味しくいただきました!
ありったけの感謝の気持ちを込めてGJ!
セルティかわえぇぇ
文字運びとかも上手だった!
俺達と新羅に幸せをありがとー!!
新セル来てた!これでかつる!
新セルGJ!
セルティって濡れるの?
そもそも、セルティの体がどうなってるかよくわからないからなw
妄想でカバー。
無理のありすぎるカプにばかりはまって困っている
臨波はまだしも静セルとか
波江さんは言うに及ばず、
あの臨也が特定の誰かに本気で惚れるなんてほぼありえない…とはわかっているが、
だからこそ嫌がらせ半分暇つぶし半分で
波江さんに手を出すのは意外と想像しやすかったりする
ただ静セルの方は、
静ちゃんがセルティに惚れるのはありえなくもないとは思うが、
いい奴すぎて友達の恋人に手を出すとは考えにくいし
セルティも浮気するようには思えない
新セルも好きだしね…orz
濡れてなかったらそれこそダッチワ…
おや、誰か来たみたいだ
内臓が機能してないのに濡れるわけないだろ
それをいうなら、首がないのに生きていけるわけないだろ。
すべてはファンタジー!
静セルはエロになったら途端にアンチが増えそうなカプだよなぁ
鉄板夫婦の奥さんを違う男と浮気させるようなもんだし
静ヴァロ書きたいけどいかんせんまだ掴めないんだよなぁ
原作でこの二人の絡みがもっと展開した暁には書きたい…
新刊でいい感じに終わってたから今から次巻が楽しみで全裸待機中です>静ヴァロ
二人のキャラ背景を考えたら色々と切なくて痛いけど優しい話が読みたいなと思う
144の作品・・・・待ってる
静セルも好きなんだけど、あくまで友情止まり希望だな
とりあえず静茜も静ヴァロも好きな俺勝ち組
セルティ総受でどれもエロがいける自分は異端か…
アニメ効果で色々増えると思っていた時期が俺にはありました
>>147 自分も同じだ
静セルのエロいけるし
イザセル、ドタセル、折原双子×セルティとか読みたい
一本書きたいけど、和姦大好きだから無理やりレイプはあれだなぁ・・・と思う今日この頃
波江とか容姿性格共にドンピシャなんだが、好きな相手が実の弟っていうね\(^o^)/
しかも七巻読んだらヤンデレどころの騒ぎじゃねぇw
他の男にヤられるくらいならそいつのイチモツ噛み千切りそうだった・・・
妄想オチくらいしかなくね?
波江さんは臨也との大人の割り切りで書きたいなあ
二人とも面倒くさそうな感じで
弟を美香が逆レイプ
その美香を臨也がレイプ
そしたら勝手に波江さんが「これが弟と寝た相手と寝た体…」って臨也に乗っかってくれる
ゴメン言ってみただけ
彼氏の元カノの元カレの元カノの元カレの…っていうエイズのCM思い出した
臨也あたりに拉致られて媚薬だの大人のおもちゃなんかで弄ばれるセルティ
↓
本番手前でシズちゃんが助けにくる
↓
セルティが『こんな姿を新羅に見せられない』とか言って火照った体を慰めるため一肌脱ぐシズちゃん…
とか考えたけどセルティに薬は効かなかった\(^O^)/
麻酔が効かなかっただけじゃなかったっけ?
ここに誠二のおちんこがとか言いながらクンニと聞いて
ヒント:夢魔
姉としてのプライドがあるから誠二を直接襲うことは出来ないんだろーね
仮に襲ったとしても全力で拒否されそうだし
159 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 12:47:14 ID:7Rlk+cfr
>>153 その反対で
臨也が面白半分&嫌がらせで静ちゃんに媚薬盛って
それをセルティがなぐさめるというのはどうだろうか
二人の様子を影でバッチリ観察して楽しみつつ
ちゃっかりビデオに撮って、あとで新羅にばらすと静ちゃんを脅すネタにする臨也
かりさわ
臨也×杏里をお願いします。全裸で待機してます。
狩沢とゆまっちってラノベの影響を受けてHしそうだよなw
デビル17を読ませたらどんな反応をするかな……
臨也×杏里はやっぱ帝人を人質にかな
でも触った瞬間に斬られたら終わるな
>>162 電撃縛りだと寸止めばかりでゆまっちが悶々としそうですな。
「……はい、おしまい」
「なっ!? ちょ、マジっすか? ここでお預けはあんまりっす!」
「だって書いてあるのここまでだし」
「そこは行間を読んでほしいっす! どう考えてもこのあと最後まで行ってるっすよ!?」
「それじゃ真似にならないじゃない。あと前にも言ったけど、他レーベルじゃ駄目だからね?」
「ぐああ、なんで終わクロも直接描写がないんすかー! そうだ、西条さんの移籍を編集部宛てに……」
(ふふ、「ラノベネタじゃなくて普通に」って言えばさせてあげるのに。でもゆまっちが面白いから黙ってよっと)
こんな子悪魔チックな狩沢さんがふと浮かびました。
川上作品は言ってくれるなwww
>>164 狩沢さんひでえw
して続きはまだですか(^q^)
狩沢×遊馬崎は切にお願いします!
橋のシャーロット×シャーロックとかは需用あるの?
ケリー×葛原とかもいいなと思うんだけど
需要?ありますとも!
探偵姉弟みたいよ探偵姉弟
探偵姉弟もケリ葛も見たいぜひゃっはぁ!
ケリクズいいな!橋ならイーリー×狗木も見たい
成田作品の男はフェミ多いし女の尻に敷かれそうだよな
意外と需用あるみたいなんで書いてみる
みんなが花見の準備を始めるまでには書き上げたい
橋はギスギスしてそうで意外とカップリング組みやすいよな
男女もだが百合もありだし
そもそも成田作品自体が割とカプ色濃いような
ハーレムじゃなくてそれぞれに成立させてる感じ
こういうタイプの作品は少ないから嬉しい
越佐では麗シャルが特に好きだな
正沙樹見たいなぁ
誰か姉×誠司とか書かないかな…
最新話見て思ったのだけど、姉エロすぎだと思うんだ
弟もあんなに美人な姉さんに後ろからベッタリ張り付かれたらたまらんと思うんだ
主に胸とか匂いとか、正面から覗く長くて肉付きの良い足とか
アニメしか見てないんだが誠二と美香は肉体関係はあるのか?
>>176 ダラーズの件があるまで一緒に暮らしてたんだよな
寝込みを襲うのは有りだな
>>177 キスはしたらしい
その先はわからないがやってそうだ
杏里に下ネタ談義を聞かれて焦る帝と正臣。
↓
杏里特に動じず。
性の知識に疎いこともあり意外に興味深げに二人にエロ系の質問をする杏里。
↓
色々杏里が質問するうちにノッてきた正臣がH講座開催。
↓
こうなりゃ実践だと3Pに発展する正杏帝。
帝杏も良いが高校生組は三人一緒にいる時が可愛いすぎる…
臨也と波江期待
Pixivには結構あるのに
淡々とした臨波も見たいけど、臨也に興味本位でやられちゃって
「初めては誠二にあげたかったのに・・・!!」ってついに泣いちゃう波江さんが見たい
波江さんに俺の初めてを捧げたい
バカテスのブラコン姉は不純同性交友は認めてたけど、波江さんはどうなんだろうな
誠二に近づく男がいたら直々に誘惑してくれたりするんだろうか
>>181 都内新宿某所
机に座り、デスクワークをこなしていた矢霧波江は背後に座る雇い主からの問いかけに手を止めた。
「ねぇ、セックスに快楽を感じるのは人間とイルカだけって知ってたかい?」
いきなり何をセクハラ紛いの事を、と振り向いた彼女は、臨也がパソコンから顔も上げていないのを見て溜息をついた。
何をしているのか、キーボードを高速で叩きながら臨也は続ける。
「まぁイルカはおいといてさ、人はどうしてそういう作りなんだろうね?子孫を残す行動には必要ないだろうに。・・・君は愛を感じる為だとか言うのかな?」
「あなたが興味をもっているのは人間の精神的な部分じゃないの?」
「快楽によって心が変わる事もあるだろう?俺はそんな意味のない機能をもっている人間が好きなんだよ」
「絶望的なほど変態ね。」
作業を続けながら、無表情のまま波江は呟いた。
「まぁ、私はそんな経験ないから分からないけど。」
「ん?・・・波江、経験ないの?」
「私が誠二以外の男に抱かれる訳ないでしょ。想像しただけで反吐が出るわ」
「・・・へぇ。」
臨也の手が止まり、口元が不気味に歪んだが背を向けて座っている波江はその変化には気付かない。
「それよりこの書類の束、何とかならないの?整理が大変で、」
そこまで言った時、いつの間にか音もなく背後に忍び寄っていた臨也が波江の両手を掴んだ。
「ちょっと・・・何?」
超ワッフルワッフル
186 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 23:38:08 ID:Aq3jBVQ+
臨也は無言のまま波江の座っている椅子を回転させ、彼女の両手を後ろ手に回す。
「ちょっとちょっと・・・何盛ってるのよ」
当然力では敵わない。言葉こそ普段通り冷静だが、波江の表情にははっきりと焦りが浮かんでいた。
「いやぁ、こんなに近くに観察対象の人間がいたとはねぇ。」
「はぁ?いいから手を放しなさい!」
「あぁ、俺は別に波江に欲情してる訳じゃないよ。」
会話をする気はないらしく、ある意味非常に屈辱的な事を言いながら臨也は嬉しそうに続ける。
「表情が見たいんだ!君の、愛する弟ではない男に犯される顔がね!!楽しみだなぁ、一体どんな風に歪むんだろうねぇ?」
喋りながら臨也は呆然としている波江の両手を机にあったテープで固定していく。
座ったまま上から抑えつけられている波江はろくな抵抗も出来ず、両手は完全に固定されてしまった。
「さて・・・あ、両手を固定しちゃったら脱がせられないな。」
臨也は波江のセーターを乱暴に捲りあげた。
「やっ・・止めて!!」
我に返った様子の波江が叫ぶが、その時には既に臨也はハサミを手にしていた。
ああああぁぁsage忘れたぁぁ
もうしばらくしてから投下します
な、生殺しだ
続きが気になって眠れないじゃないか!
わっふるひゃっはあ!
自分の服にハサミが入っていくのを信じられないように見ていた波江は、なんとか臨也を説得しようと声をあげる。
「ねぇ、止めてちょうだい・・・ちょっと、これは冗談じゃ済まないわよ・・!」
「本当に、嫌だから、、臨也!!」
「へぇ、綺麗じゃないか。俺は人間を皆愛してるけど、こういう事をするのはやっぱり美人がいいよねぇ」
尚も気丈に臨也を睨み付ける波江だが、その目は潤み、身に付けているのは短いスカートと肩に残る僅かな布だけという普段の彼女からはとても考えられない様子になっている。
「へぇ、波江さんそういう顔もするんだぁ。やっぱり人間なんだねぇ、あぁ、愛してるよ!!」
無邪気な子供のような顔で狂ったように笑う臨也に、波江の肌が粟立った。
このままじゃ本当に犯される・・・恐怖と絶望で震えるしか出来ない波江を見て臨也は更に嬉しそうに微笑んだ。
「写真は、誠二君に送っておくからね」
その言葉を認識した瞬間、波江の目が見開かれ、ついに彼女は理性を失った。
「嫌ぁっ!嫌だいやだ嫌だ止めて撮らないで撮らないでぇぇっ!!」
涙を流して暴れる波江を臨也は愉快そうな表情で写真に収めていく。
「まだ送らないよ、こんな時間にメールしちゃあ誠二君にも迷惑だ。」
臨也は力を失った波江のスカートのチャックをおろし、手を後ろに回して下着のホックを外した。
「いや・・・誠二・・・・」
「まだそんな顔するには早いよ、面白くないじゃないか。」
完全に全裸となり目の光を失った波江を見下ろし、臨也は自らも余裕がなくなったように性急に波江の体をまさぐり始めた。
胸と秘所を同時に優しく触り、腰を捻って逃げようとする波江を体重をかけて押さえつける。
「やだぁっ・・!んんっ・・!」
目を潤ませ幼くなったような印象の波江は、やはりそれなりに力のある臨也に簡単に押さえられ、目を瞑る事しか出来ない。しかしーー
「駄目だよ、目を瞑るのは許さない。ちゃんと、誰に犯されてるのか見てないとね。じゃあ挿れるよ」
顔と声の優しさは愛を語る男としては十分に相応しいものだったが、それは波江にとっては死刑の宣告でしかなかった。
ズクッっという音と共に、臨也のものが一息に挿入される。
「痛っーーっ!!痛いっっもう、、嫌ぁぁー!」
充分に馴らされたとはとてもいえない状況での挿入。当然のように酷い痛みを伴い、波江はもう涙を流すしかできない。
「あぁっ最高だ!!最高だよ!!その顔が見たかったんだよ僕は!!何て人間らしい・・・綺麗な表情なんだ・・!」
「殺す・・・絶対に、あなただけは許さないわ折原臨也!!っ!!あっ!」
恍惚とした表情で動く臨也と内臓が突き上げられる感覚に呻く波江・・・
ガラス張りの窓から彼の大好きな人間達を見下ろしながら、臨也は波江の中に果てた。殺す、殺すと呟き続ける腕の中の女を愛おしそうに抱きしめ、臨也はあくまでのような笑みを浮かべた。
終わり
長いのにエロぬるくてごめんね!
あと焦らしてごめんねwww
>>181だがGJヒャッハァ!
クレクレはうざがられると思ったが言ってみるもんだな。ありがとう
>>163 人質にした帝人の上に杏里を乗っけて(性的な意味で)
臨也さんは後ろからインサートでおk
>>194 臨波GJGJ!!!!
すごいらしくて良かった!!!!!
ありがとう!!
臨波GJ!!
素晴らしい!!!
これぞ臨波という感じ
最後誤字だスマン
◯悪魔のような
気を付けてたのに・・・GJありがとう
レイープも良いけど、和姦のが好きかな。後味的に
ただ波江の偏愛的に無理すぎるw
>>145 亀レスだが
>>144です
なんとなくヴァローナ嬢がヴァローナ嬢なだけに淡白なエロのイメージばかり浮かんでたんだけど、
切なくて痛いけど優しい話というフレーズを見てなんかたぎってきたよ
とりあえず8巻をだな… ……8巻ていつ出るの?(´・ω・)
成田さん一回出したら違うシリーズものを次に出すから
早くてバッカーノ新刊の次かな・・?
いつ出るのかはわからないけどDVD特典の書き下ろしとかもあるし
作者的には間があいてるって間隔はないのかもしれないな
ヴァローナは性格こそ淡白なイメージだがそもそも人を好きになる事自体知らない
からそうなってるだけで、相手が静雄にしろ誰かにしろ恋愛感情を知ったら
わけがわからなくて凄く戸惑うだろうなぁと思う
普通の女の子みたいに恋をして欲しいけどね・・・歩んできた道がシビアすぎて
ここは静雄先輩にがんがってもらうしかないのう
静雄はヴァローナにそんな話題振らなさそうだ
むしろ静雄抜きの酒の席でトムさんと下ネタの話題になって、
それを静雄で実験……何書いてんだ俺
平和島静雄が普段通りに会社の事務所に入るとそこに彼の上司である男の姿はなく、ソファーの上で体育座りで読書をしていた新入メンバーのヴァローナがこちらに気づき顔をあげた。
「今日、トム先輩はお休みです。急用、外れません。」
「あ?あぁ、そうか。」
本を閉じ、こちらに向かって来るヴァローナを見ながら静雄は困った様にサングラスを外した。
(つか、俺らだけで取立てなんか出来んのか・・・?)
それを聞く相手もおらず、困惑しつつも彼は後輩に声を掛けた。
「しょうがねぇ、リストはあるみたいだしとりあえず出るか。」
「肯定です。取立て、慣れてきました。お任せです。」
前を歩く長身の男の背を見ながら、ヴァローナは思案する。
(この、妙な感覚は一体・・・)
具体的に言うと胸が熱いような顔が熱いような・・・風邪を引いた時のような感じ。しばらく自分の持つ知識と照らし合わせ、ヴァローナはようやく納得したように頷いた。
(先輩と二人だけで、ドキドキしている?)
ではどうしてそんな状態になるのか・・・
(強い人間、強い子孫を残す。生物学的に彼は非常に魅力的。私もきっと彼の強さに惹かれている・・・?)
思考がそこまで至った瞬間、ヴァローナは額に水滴を感じた。
「ん?雨か、急に来たな。って、うわ、本降りになったぞ!」
「この場所までまだ距離あります。どうしますか?」
「あ〜、しょうがねぇ、雨宿りだヴァローナ。」
「了解です。」
「俺が傘買ってきた方が良かったかな・・・ヴァローナよぉ、寒くねぇか?」
「否定です。陽気は春、幸運です。」
ヴァローナの方をちらりと見た静雄は、思わず目を見開き慌てて顔を逸らした。
金髪は顔に張り付き、ぴったりとした服から浮き上がるボディラインが何とも艶かしい。
(・・・やべぇな)
顔立ちにも幼さの残るヴァローナに対し静雄は年下の後輩という認識しかしていなかったが、彼女の体は年齢以上に発達している。当のヴァローナは無表情に空を眺めているだけなのだが、今その濡れた睫毛さえもが静雄の興奮を誘う要素になった。
(いや、流石にマズいだろ!大事な後輩だし、あぁでも俺は・・・!!)
明らかに様子のおかしい静雄にようやくヴァローナが気付いたようだ。
必死に顔を背け逃げようとする静雄をじっと観察し、彼女は問い掛けた。
「? それ・・・。」
ワッフルワッフルゥウウウウウ
>>194 うおおGJ!
いいなぁこういう感じ
すごく二人らしくてよかったです
臨也は後で波江さんに殺されないように気をつけないとだなww
ヴァローナの視線は静雄の下半身に注がれていた。赤くなったり青くなったりする静雄の顔を見ながら、ヴァローナは彼にとって予想外の言葉を口に出す。
「嬉しいです!」
「強い人間、生殖においてモテモテです。私は、強いからあなたはそうなる?あなたはとても強いけど、あなたから見ても私が強いからそうなったですか?」
興奮しているのか、普段より難解になったヴァローナ語に静雄は目を白黒させた。
(何が言いてぇのか全然分かんねぇけど・・・怒った訳じゃなさそうだな)
次の瞬間、静雄の顔の目の前にヴァローナの顔があった。階段に腰掛けている静雄の腿に跨り、彼女は彼女の中だけで通じる言語でまくしたてる。
「ドキドキしますか?私、さっきから、ずっとドキドキしていました。その理由、おそらくあなたが強くて魅力的だから・・。静雄先輩、体温が上昇。私と同じ理由と思われます。嬉しい・・・」
「先輩、私を抱いて下さい。」
どこで覚えたのか、最後のそのセリフだけははっきりと静雄の耳に届いた。
「あー、ヴァローナ?俺ぁこういった事は殆ど初めてで・・・」
ホテルの一室。ヴァローナも物珍しそうに辺りを眺めているが、静雄はそれ以上に居心地が悪そうだ。固まっている静雄の胸に、ヴァローナがゆっくりと抱き付いた。
「まず服を脱ぎます。どうぞ。」
どうやら彼女に恥らいというものはないらしい。それくらいは知っている、と言いたげな顔をしながら静雄が自らのバーテン服を脱ぎ終えた時にはヴァローナは既に下着しか身につけていなかった。
透き通るような肌を見て静雄は自分の理性が崩壊するのを感じた。しかしーーー
(駄目だ、傷付けちまう。)
彼はもう力を制御する方法を覚えていた。静雄はことさらに優しくヴァローナの身体を抱きしめ、ゆっくりとベッドに横たえた。
「本当に、いいんだな・・・?」
「肯定です。どうぞ。」
いいよいいよーっ
ヴァローナが可愛いすぎてキュンキュンするぅうううう
全裸待機・・・
ヴァローナには膨大な知識があった。幼い頃から本を読み、様々な事に対する知識を得てきた。が、それは経験ではない。ものを知っている事とそれを実際に行うのは全く別のものなのだ。
彼女は自分の胸が吸われる感覚も、それが生み出す快感も今まで経験していなかった。
「んっ・・・」
鼻にかかった声が漏れる。こんな感覚は知らない・・・ピリピリと痺れるような切ない感覚。自分の胸に顔を埋める男が愛おしくてたまらない。
静雄の大きな手が身体中を這い、顔を上げると彼と目が合った。そのまま優しく口付けられ・・・ヴァローナは自分の顔が真っ赤になるのを感じた。
「私、、興奮しているようです。」
母語ではない言葉を口に出すのは恥ずかしくないが、今の自分の身体の状態が、どうしようもなく恥ずかしい。いつの間にか彼女の両足は静雄の足に絡み付いていた。
静雄は臨也や新羅には確実に想像もつかないような穏やかな微笑みを浮かべ、ヴァローナの頭を撫でる。そしてそのまま片手を下の方に運びゆっくりと彼女の内腿をなぞった。
「っっ・・あぅ・・・」
嬉しい、嬉しい、嬉しい・・・触られている部位全てが彼女に同じ感情を伝えてくる。静雄の足に腰を押し付けるように身体が勝手に動き、内腿が痙攣する。
「そこ、ジンジン、ゾワゾワします。・・・気持ち良い・・・」
熱い息を吐くヴァローナのそこは既に濡れそぼり、静雄のものを受け入れる準備はもう整っていた。
「ゆっくり、挿れるからな。」
「はい・・・」
「痛っ」
短く叫んだヴァローナの方を伺いつつも、静雄は腰を進めていく。
「大丈夫か?」
「はい。私、痛いのは平気です。」
目を瞑り、微かに眉を顰めてはいるものの充分に濡れているからかヴァローナが痛みに慣れているからか、あまり辛くはないようだ。
静雄は内心少し安堵しつつ、彼女の中に自身を全ておさめた。
「ふ・・あっ!」
奥に当たったのか再びヴァローナの腰が痙攣し、彼女は思い切り静雄の頭を抱き締める。豊かな胸に顔を押し付けられ、静雄は目を閉じた。
(こんな風に人の体温を感じるのは・・・何年振りだろうな)
熱で火照った少女の身体が心地良い。ヴァローナはもう余裕がなくなったらしく、静雄を抱き締める腕により一層の力がこもる。
「あぁ、静雄先輩・・・何だか、あっ、中が、当たって、変です・・」
「ヴァローナ、動いても大丈夫か?」
「は、はい、、肯定です。」
静雄はゆっくりと、彼女を傷付けることのないように、ゆっくりと腰を動かした。
一突きごとにヴァローナの身体はビクビクと痙攣し、それに伴って静雄の動きも余裕を失っていく。
「あぁ、私、私、もう駄目です!」
「悪ぃ、止まんねぇ・・!」
ビクン、とヴァローナが大きく跳ねるのと同時に静雄は精を放った。
二人はそのまま放心したかの様に動けず、ヴァローナは微かに微笑んで目を閉じた。心の中で、静雄先輩大好きです、と呟きながら・・・
終わり
本命すぎるとwkdkし過ぎて初見は読めないんだなと悟った
いや読んだよ・・・萌えはげすぎて頭パーンした・・・・GJ
いいよーシズヴァロ!
幸せになってほしいと思ってるからこそ静雄とヴァローナの話読みたかった
ベクトル違うけどこの二人似てるよなぁ
大変おいしゅうございましたもぐもぐ
218 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 00:06:53 ID:CVsXk/A8
>>184 今北がすごいキャラがそれっぽいな
GJ超GJ
おつ!!
傷付けてしまうからってどこか怯えてる静雄と
痛いのは平気ですってヴァローナが切なくて良いなぁ
理想の二人をありがとう
シズヴァロはこういう話が読みたかった
アニメでちょっとでも良いから出てくれないかなぁ
自分すら壊してしまいたいのがヴァローナなら
相手が静雄なら丁度いい位だ
いつかヴァローナの本当の笑顔が見られるといいね
静ヴァロたまんねぇ
初々しい二人と
静雄に恋心を感じて幸せいっぱい!なヴァローナが本当に可愛いくて幸せな気持ちにさせてもらったよ
GJ!!!ありがとうございました!
くっついた場合にそれ知ったドラコンが恐ろしいが二人の境遇からして思わず応援したくなるな>静ヴァロ
しかし初心な二人が実にエロかわいいね
ご馳走さまですた
GJGJ!!
塚、臨波の人と静ヴァロの人って同じ?
コテハンとかないからわかんないな
何にせよどっちもぷまいです
>>223 聞かれたから答えるけど、そうです
文体とか変えたつもりだったんだけどなー
何で分かった?
え?
書いてたの兄だった\(^0^)/
何これこわい
流石に釣りだろwww
ID見てワロチw
何これクソワロタwwww
どういうことなの・・・
ID:J0lbcKup
リア厨あたりが必死で言い訳してるかと思うと和む
兄弟揃ってエロパロとかよもまつ
(´・ω・`) 保管庫更新しました
>>236乙、ありがとう
つかすごい事になってたんだな・・・ID:J0lbcKupはSS書いた奴じゃないよ。なりすまし?
遅ればせながら静ヴァロの人も保管庫の人も乙です!
イザナミもシズヴァロも良かったよ
中の人どっちもありがとう
デュラってキャラがほぼ全員歪んでるから二次創作難しいよな
橋も難しいんだぜ
某アニメ誌に載ってる設定資料を見て改めてデュラララの女性陣はエロいと思った…波江さんとか特に
クルマイ書いてクレクレ
>>164 遅レスだが、無限のリヴァイアスって電撃じゃなかったっけ?
あれは富士見ファンタジアだったか?
>>246 電撃だった筈だけどあれはアニメが原作だし、小説って一巻で打ち切りだったっけ…?
うん、打ち切り。
っていうか、あの内容でよく一巻だけとは言え出せたもんだよw
ちょっとそこだけ気になったんで。失礼しました。
スクラ(ry
橋の雨雪はエロむずかしそうだな
>>251 波江さんのミニスカートから伸びる長い脚がヤバい。胸の下に腕をやってる絵があるんだが、胸が強調されてヤバい。
あと、ライダースーツからセルティの胸の谷間が見えてるのもヤバい。ちなみに、角川から出てるアニメ誌
253 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 01:06:34 ID:bWDbGxZV
>>250 雨霧がナズナに一動作するたびにクロック数上げて話がすすまなそうな予感
……落ち着け。落ち着け俺。そうだ、たしかにナズナさんは可愛い。本当に可愛い。今のナズナさんは
世界で一番可愛い。それはもう世界の真理だ。だけど、このままじゃ持たない。ナズナさんに気持ちよく
なってもらう前に俺がバテてしまう。――いや、いざとなったら愛の力で……いやいやいや、だめだだめだ、
優先順位を間違えちゃいけない。ナズナさんに気持ちよくなってもらわないと意味が無い。今なら何でも
できそうな気がするのは本当だが、リスクの高い賭けはするべきじゃない。俺は東のカジノや西の賭場や
賭けプロレスに入り浸るような壊れた連中とは違うんだ。まともな人間はハイリスクな賭けに突入したり
しない。うん、大丈夫、俺はまともだ。
よし。……さあ落ち着け俺、クロック数を下げるんだ――
とかいう
誠一×イーリーとかは?
むしろ成田作品の女性陣は野郎供から一滴残さず絞り尽くしそうなオーラが…
「もうおしまいなの?とんだ種無しね……ほらもっと腰振って満足させて頂戴!」
みたいな感じがいい
ドMの俺にはたまらないな!!
>>255 ヤべぇ・・・・・・みゆきちの声で完璧に脳内補完できちまった。
橋はあれで完結したのがおしいな
デュラララの後にアニメ化してほしかったorz
完結してたっていいじゃん…ほら、刀語とかだってやってるし
アニメ化してくれないかなあ…
武装錬金なんて
茜が性的にしずちゃんをやっつける話が見たいです
>性的に
同じ事思ったw
お互い性的に殺し殺されてればいいよな
>>258 橋の女性陣は他の成田作品よりは常識人が多いよなw
>>261 性的に目標を達成するわけですね
いやもう激しく見たいです
>>264 橋って、環境そのものが非常識的だから、人物が常識的に見える不思議
カップル出来上がってるしなー
ケリーに美咲にイーリーとかか
疑問なんだが、一巻で真相発覚後ツンツンだったのに、何でいつの間にかイーリー→狗木が出てるんだ!
切っ掛けがわからん。昔に読んだから、忘れてるだけかもしれんが…
1話をみて、セクハラ教師や男子生徒共に視姦される巨乳眼鏡のムニムニにムラムラしたが、
9話をみて、矢霧波江さんに脳がパーンとなった。
波江ラブ!俺は波江さんが好きだ!愛している!
そんなおいらが投下します。
※ 折原波江
※ 原作未読。適当設定。
※※ 苦手な方はスルー推奨。
【さてそのほかは】
1
−なにをしているのだろう?
忙しなく動く頭部をぼんやりと眺めながら矢霧波江は思う。
白昼堂々、陽が燦々と降り注ぐ中、大きな机の上で、靴とタイツとショーツを脱がされて。
「・・・あ・・・ふ」
窓に向かってM字開脚をさせられ、その股座を、腰を屈めた男があきる事無く弄り続けている。
普段よく喋る男は、終始無言で薄笑いを浮かべたまま、其処を舐めて、撫でて、吸って、擦って、指を埋め、掻き混ぜ、弄り続ける。
時折顔を上げては波江の反応をみて、またその行為に戻るという事を延々と繰り返していた。
かれこれ一時間はこうしている。押し殺したような嬌声も、絶える事の無い水音も、室内に響くのは波江が発する音のみで。
堅い机の上で身体は冷えて痛いというのに、局部だけが熱くて痺れている。もう何度か軽く達していた。机には名残のような小さな水溜まり。
「ん・・・ちょ・・っと」
濡れそぼつ陰部は乾く事を知らないというのに、喉は渇いて上手く話す事が出来ない。
「ねぇ」
呼び掛けているのに、返事は無い。顔すら上げずに舌と指だけを無心に動かしている。
「ちょっと・・・」
身体を支える両手を動かしたら、弛緩した身体が崩れそうなので、爪先で頭部を蹴るがそれでも男は無視を決め込む。
「臨也!」
「何?」
名前を呼んだ瞬間、ぱっと顔が上がった。にこやかな顔つきに、無性に腹が立つ。
「どうしたの?」
姿勢を正すと、てらてらした指をにやにやと眺め、それから波江を見下ろしながら自らの五指をぺろぺろと舐める。
「愛液ってさ、不味いよね」とか「性器特有のあの臭い、苦手だよ」だとか嘯く男を屹度睨めば「何?」と笑顔で返された。
2
「・・・・・もういいでしょう?」
平静を装い、努めて事務的に先を促す。
「何が、もう、いい、の、かな?」
「何がって・・・」
「はっきりきっぱり言ってくれなきゃわからないなぁ」
「言うって・・・」
「そう!例えば『アタシのユルユルのアソコにアナタのデカくてフトくてカタくてアツいアレをブチ込んで下さぁい』とかさぁ」
「・・・・・」
「そうそう、アレは、ペニスとかチンコとか名称でお願いします」
「・・・・・」
「可愛くおねだりしてみせてよ」
「・・・い」
「嫌なら、挿れて、あげない、よ?」
徐に陰茎を取り出すと、半勃ちのそれを数回扱いてみせる。
「ほら、これが欲しいんでしょう?」
蜜が滴る入り口に先端が触れそうになり、ひくひくと其処が反応した。
「強情だなぁ。我慢は身体によくないよ?それとも、御預けを食らったまま放置されたいのかな?」
沈黙を続ける波江に、苛立ちを滲ませた声音で男は続ける。
「詰らない女だねぇ、まったく。君は恥じらいながら卑猥な事を言う。俺はそんな君を愉しむ。簡単な事だろう?何で出来ないのかな」
「はぁ」と態とらしい溜め息を吐き、「本当に面倒臭い女だ」と吐き捨てると、手を伸ばし波江の頬をそっと撫でた。
「波江」
顔を寄せて、目を覗き込む。そのまま至近距離で乞う。
「言って?」
「はぁ」と同じ様に波江も態とらしい溜め息を吐くと、やれやれといった風に肩を竦めた。
「・・・臨也のおちんちんが欲しいの」
直視に堪えないと、男の首筋に両腕を廻して、顔を埋める。
「・・・・・おねがい」
一瞬の空白。男の表情は見えない。
3
「あぁぁっ!」
唐突に最奥に捻じ込まれ、悲鳴にも似た声が上がる。
蕩けたナカが熱い肉の棒で更にとろける。ただ腰を前後に打ち付けるだけの強引で乱暴な動き。
それでも待ち焦がれた其れに、其処は悦び蜜を溢れさせる。
腰と腰がぶつかり合う音と、粘膜と皮膚が擦れ合う音に、急き立てられるように互いの身体を弄り合う。
カットソーを捲くり、ブラジャーのホックを外し、肉付きの好過ぎる胸を揉み拉く。
指先を乳房に沈める合間に尖った先端も指の腹で押し潰す。戯れに強く摘めばナカがきゅっと締まった。
「っつ」
それが好くて何度も繰り返せば、甘噛みなんて生易しいものでは無く、本気で首筋に噛み付かれる。
「ひっ」
お返しだと言わんばかりに、男は乳首に噛み付く。その余りの激痛に思わず涙が頬を伝う。
「波江は可愛いなぁ」
涙目で睨む波江を見下ろしながら、男は無邪気に笑う。
「あんまり可愛いと虐めたくなるよね」
腰の動きがぴたりと止まり、それを不審そうに見上げた波江に男は微笑んでみせる。
机の上に横たわる波江を繋がったまま抱き上げ、そのまま窓硝子に押し付けた。
「え?」
身体の向きが変えられ、背後から貫かれた拍子に、頬と乳房が更に硝子に押し付けられる。
「ちょっ・・んん」
慣れない体位に、振り向いて抗議しようとすれば唇を同じ器官で塞がれた。
「ん、ふ・・・んー!」
男の舌が咥内に滑り込むのと同時に、腰の動きが再開される。
咥内と膣内を好い様に蹂躙される。噛み切る積もりで歯列をなぞる舌を噛めば、背後で男がくつくつと笑う。
「波江って噛み癖あるよね」
4
「あ!」
「噛まれると興奮するなぁ」
陰茎が更に硬くなるのを感じて、波江は思わず腰を浮かす。
「誰かに見られているかもしれないのに、男の一物を咥え込んで、善がって腰を振る波江にも興奮しちゃうよ」
硝子に両手を突き、少しでも窓から離れようとすれば、それ以上の力で押し返される。
「ほらほら、皆が見ているよ?波江の淫らな表情も大き過ぎるおっぱいも俺専用の穴も全部!」
−なにをしているのだろう?
何度も達していて、白く霞み始めた意識の片隅で、波江は思う。
白昼堂々、陽が燦々と降り注ぐ中、最愛の弟ではない男と、獣みたいに交わっている。
「見て、波江、外を」
男は表を行き交う人の群れを見下ろし、波江は男とは違う物を見上げた。
−空が青い。
新宿の高層ビル群の隙間から覗く青が目に痛い。
「・・・・・何を、見ているの?」
感情のまったく読めない声が鼓膜を震わす。
「誰を、見ているの?」
髪の毛を強く引っ張られ、振り返れば昏い瞳がそこにあった。何故だかその瞳に惹き付けられる。
「見て、波江」
足元が浮く感覚に慌てて目の前の男にしがみ付く。
「俺は見ている。だから、波江も見るべきだよ」
自らの重みで、男がもっと中迄入ってくる。その事が酷く恐ろしい事の様に思えたが、理性は疾うに何処かへと行ってしまった。
「見て、波江、俺を」
顔を上げれば、直ぐ傍に男の顔があった。
「波江、見て」
圧倒的な快楽を前に思考は鈍り、言葉は無く、ただ、男の存在だけがあった。
5
舌を突き出せば、男も舌を突き出し、そのまま絡めて、塞ぎ合う。
締りの無い唇の端から唾液が垂れる。それに構わず噛み合い、舐め合い、吸い合う。
腰回りにスカートを留めたままの臀部を鷲掴みにされ、緩々と下から突き上げられる。
再び机の上に戻されると、太腿を押し広げられ、肉棒でぐちゃぐちゃとナカを掻き回された。
「あ・・・あ、ん、んぁ」
饒舌な男が寡黙になると、室内には波江の言葉にならない声だけが残った。
「や、ぃや、あ、ん!」
男の掌がむっちりとした太腿を撫で、たっぷりとした尻臀を撫で摩る。
「やぁ、ぃや!」
男の指先が菊門に埋まると、びくりと波江の身体が震えた。
「嫌?」
「や」
「きっとこっちの穴も気持ちがいいよ?」
「嫌よ」
「どうしても?」
「嫌!」
「そう、ごめんね」と子供をあやす様によしよしと優しく髪を撫でられ、安堵で緩んだ身体が次の言葉で再び強張る。
「わかった。今はやめておく」
「え?」
「お尻の穴でも感じちゃう波江を見るのは今度にするよ」
「・・・・・」
「楽しみだなぁ」
「・・・変態」
「ん?呼んだかい?・・・ところで、波江」
「・・・何よ」
無駄に爽やかに、にっこりと笑って男は言う。
「そろそろ射精したい」
6
「はぁ」と態とらしい溜め息を吐くと、やれやれといった風に肩を竦める。
「はやく、きなさい」
両脚を男の腰に捲き付け、両腕を伸ばして男の身体を引き寄せようとすれば、男は一瞬、きょとんとした。
「うん」
馬鹿みたいににこにこと笑いながら身体を寄せ、ずぶずぶと陰茎を沈めてくる。
「波江」
求められるまま舌を差し出し、上も下もぴたりと重なり、互いに腰を振り、溶け合い、ふたりで快楽を貪る。
「波江」
唾液が、汗が、愛液が、涙が、全てが気持ち悪い。吐き気がする。目の前の男もきっと同じ事を思っている。
「よんで」
それでも欲しがるのは、それでも求められるのは、どうしてなのか。どうでもいいか。
「臨也」
膨らんで、弾けた。迸る精液が、波江を充たす。
「波江」
また欲しがる。「いやよ」と拒んで、舌を受け入れる。妙に心地好くて、そのまま瞳を閉じた。
7
「帰るわ」
ブラジャーをつけて、カットソーの裾を伸ばし、ショーツを穿いて、タイツに足を通す。
「もう?」
机から降りて、捲くれ上がったままのスカートを直し、靴を履いた。
「残念だなぁ」
波江が衣服を整える一部始終をしげしげと眺めていた男が、とってつけたように言うのを無視して、鞄を手にする。
「それじゃあ」
出口へと向かおうとする背中に声が掛かる。
「波江」
「何?」
「ここから外は見えるけど、外からここは見えないって知ってる?」
「貴方は人を覗くけど、人には貴方を覗かせないのは知っているわ」
「そう。ならいいんだ」
「もう、いいかしら?」
再度出口へ向かおうとして、また呼び止められる。
「もう一つだけ」
「何?」
振り返って瞠目する。椅子に腰掛けていた筈の男が、気付けば背後に立っていた。
「キスしてもいい?」
言うより速く、唇が寄せられる。それを両手で防いで、即答した。
「駄目」
「どうして?」
心底不思議そうに訊ねる男に苛立ちを覚える。
「ファーストキスは誠二の物だから」
波江の言葉に、男はあからさまに嘲笑する。
「ファーストキスって、さっき散々−」
「貴方とのは『さてそのほかは』よ」
「・・・何?」
「『接吻』」
「・・・・・フランツ・グリルパルツァー?」
「そう」
「・・・懇願しても駄目?」
掌の上に口付けを一つ落とされる。
「駄目よ」
「そう?残念」
「もう、行くわ」
「うん、またね」
今度は呼び止める事も振り返る事もなかった。
扉が閉まり、部屋には男と、事後の濃密なにおいだけが残った。
「『狂気の沙汰』ねぇ」
窓から外を見下ろす。其処にはもう波江の姿は無い。
「次、逢うのが楽しみだなぁ」
そう呟いて、パソコンのディスプレーと向き合う。情報の海に飛び込む。
室内にキーボードを叩く音だけが響いた。
以上です。
波江さんもわからないが、折原さんはもっとわからない。9話をみた勢いだけで書いた。
いろいろと間違えていたら申し訳ない。読んでくれた人らぶ。感謝します。
原作を大人買いして、黄金週間にでも読みたい。えろいおんなのこいるかな?
でも波江さんが一番だ。波江ラブ!俺は波江さんが好きだ!愛している!
今日はホワイトデー。波江さんに白濁をぶちまける日ですね。
>>276 乙!
普通に読み入ってしまったw
これで誠二が相手になったらどんくらい波江は爆発すんだろう••••••。
wktkしながらGJ!
うおおおおおおおお
>>276乙乙乙!
いやあ……いいもん読ませて貰ったわ!
なみえさんみたいなストイックな女性が卑猥な言葉とか言うと興奮するなあw
乙でした!
乙
たぶん原作を読むともっと書きたくなると思うよ。さらに言うなら最新刊読んだら転げ回りたくなるかもネ
GJGJ乙乙乙!!!
ニヤニヤが止まらねえぜどうしてくれる!
>>267 演技とはいえ長い間恋人役やってきたから情が湧いたんじゃね?
>>276 超GJ!!会話も堪らんエロい…
デュラだと杏里推しだったけど最近かなり波江がきてる
過ぎたけど白濁日万歳
283 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 12:21:13 ID:ZxaW9G0R
セルティと新羅はやってるのだろうか?
ここってホモは駄目だけどクルマイとかヴァロアカとか波ミカとかの百合はいいの?
あと双子×臨也も書きたいんだが男が右側なのはどうなんだろう・・・
まぁここ男ばっかだしあんまり狩沢さんテイストなのはちょっとなあ
>>285 注意書きしとけば百合もいいんじゃない?
相手が女なら男が右でもいいと思う
数字は別スレがあるんだから百合も別スレ立てて欲しい
男と女なら男が右でもいいんじゃない
双子×臨也は個人的に大歓迎だ
男右側表記でも実際に男が狩沢的にあれこれされたらアウトだろうが女有利なだけで突っ込まれるのが女なら男女でいいんじゃないか?
成田の女性陣は強いし男にのしかかってきそうなの多いし
自分の妄想してるネタも静雄にガッと迫るヴァローナとかそんなんだぞ
>>289も言ってるけど成田作品は女性から迫るイメージが多いなw
女の子がエロければ何でもいいと思ってる
個人的には百合も歓迎
>>290 誰か攻めと受けを区分してくれないかなw
>>285 女性攻めは普通にありだろ
男性向けにもそういうジャンルあるし
心配だったら注意書きでいいんじゃね
百合は揉めてるスレもあるけど俺は個人的にアリだと思う
百合はとりあえず注意書きだけでいいと思う
作品数自体今はそんなにないし…
橋のクズなんてケリーに毎回毎回襲われ受だろ・・・
狗木×イーリーは攻守逆転、狗攻めは?
…ないなw
>>286-294 おkサンクス
ゆっくり投下していきます。そんなに濃いものじゃないけど百合、臨也受けです。(掘られたりはしないけど)
近親相姦とかもはいるんで駄目そうならNGIDしてね
あぁ後今更だけどキャラバレあるよ注意
彼女たちは、人間になりたかった。双子の姉妹、二人合わせて一人の完璧な人間になりたかった。
何時からそんな考えが生まれたのかはもう覚えていないが、九瑠璃と舞流の関係は今現在も確かにその思考によって成り立っていた。
「んっ・・・やっぱり、」
荒い息の中、言葉を紡ごうとするのは清楚な外見をした妹の舞流。彼女の足の間には無表情な姉の九瑠璃が座り、妹の性器に両手の指を突っ込んでそこを拡げぐちゃぐちゃと弄っている。
「何」
「ね、クル姉、ちょっと一回ストップ・・あっ、ふ」
全てを知り尽くした様な正確な愛撫に声をあげつつ、舞流は顔をしかめた。まぁとりあえず話を聞こうと九瑠璃は手を止める。
「はあぁ。やっぱりクル姉が男だったら良かったのになー。これだとさぁ、一つじゃないじゃない?」
「またその話・・・」
流石に双子というべきか、九瑠璃は舞流の支離滅裂な文句の本意を読み取った様だ。
「キモチイイけどぉ〜、二人で一つじゃないと意味ないし〜」
なおもつらつらと文句を重ねる舞流に、九瑠璃は二本の指を一気に動かし、引き抜く事で抗弁する。
「ちょ、や、ひゃあん!?」
既に限界まで高められていた性感が爆発し、腰を震わせる舞流を眺めながら九瑠璃は呟いた。
「じゃあ今から、臨兄のとこ、行こう?」
新宿
気だるげにソファーに寝そべっていた臨也は、突然鳴ったチャイムの音に眉を顰め起き上がった。秘書の波江は既に帰ってしまっているため、立ち上がって訪問客の確認に向かう。
(今日は人に会う約束は・・・というか誰だこんな時間に)
モニターを覗き込んだ臨也の顔はそのまま引き攣り、凍りついた。
(おいおい嘘だろ、何であいつ等が・・!)
ピンポンピンポ〜〜ン
無情にもチャイムの連打が続き、臨也は引き攣った表情のままインターホンをとる。
「遅いよ、臨兄〜」
「開けて・・・」
(どういう事だ!また波江か?!)
「ねぇドア開けてってば!」
「開けてくれないと・・・****」
九瑠璃の呟く脅し文句に、臨也は普段の半分も回らない頭を抱え、ロックを解除した。
「で、何しにきたんだ。」
「臨兄に・・・会いに・・・」
無言で溜息。上げてしまった以上帰れとも言えず、絶対に部屋の物に触れるなと言い聞かせてから双子の妹を招き入れる。
「・・舞流は何でそんなに静かなんだ?」
「・・・内緒。」
九瑠璃は兄に抱き付き、胸を臨也の腕に押し付ける。
(何を企んでる・・・全く、俺がこんなに後手に回るとは)
その瞬間、臨也の身体に電撃が走った。
(くそ、こいつ等!)
全身が痺れ視界がフェードアウトする。薄れる意識の中で見た光景は、スタンガンを仕舞う九瑠璃と、興奮した真っ赤な顔で長いスカートをたくし上げる舞流の姿だった。
だが今の主流はデュラなんだよな
アニメ化真っ最中だからな、だがしかし自分は37564×シルクを待ちつづける!
ここは「デュラララ!!」のエロパロスレですか?
いつの間にか、「デュラララ!!」に関する趣旨となっていますね。
このキャラコテは2つのトリップを持っていますので、
必要に応じて使い分けます。
>>301 双子×臨也待ってた!
続きが楽しみすぎる
「もぅ、臨兄ってホント意地っ張り!」
何の声だ・・・?
目を開き、自分のおかれている状況を確認しーーー臨也は上半身を跳ね起こした。
下腹部に違和感。
舞流がこちらに背を向け腹の上に座りーーーどうやら、陰茎を擦っている。
「おい!何してる!」
苛ついた様な顔だけが振り向き、不満気にとんでもない事を言う。
「ちょっと臨兄、何で勃たないのー?!もう我慢できないのにーー!」
偉そうな口振りとは裏腹にその手の動きはぎこちなく、男の物を扱いなれていない様子がみてとれる。
「おい、触るな!」
抵抗しようとする臨也だが、その両手は当然の様にきつく縛り上げられ指先しか動かない。足も開いた状態でベッドの足に固定されているようで、その様子を九瑠璃が相変わらずの無表情で見つめていた。と、急に近づいてくる。
「ちょっと・・・変わって・・・」
ブツブツと呟きながら愛撫を続けていた舞流が姉を見てにぃっと笑い、場所を開ける。
臨也の足に沿い寝そべる姿勢になった九瑠璃は、体操服をはち切れんばかりに主張する自らの胸を寄せ、臨也の陰茎を包む様に挟んだ。
「馬鹿、お前・・・!止め」
言いかけた臨也の口が、頭の方に回った舞流の手に塞がれる。唯一の抵抗手段を失った臨也は、足の間に座る九瑠璃をまともに見てしまった。
目に飛び込んで来たのは、顔を赤らめて自分の胸を押し上げ、上目遣いで奉仕する体操服にブルマの美少女。
一瞬のその光景は臨也の目に焼き付き、下半身に血液が溜まる。慌てて目を瞑るも、実際に受ける感覚と連動して瞼の裏のその少女はより一層淫靡に男の性器を愛撫する。与えられる快楽自体は大して変わらなかったが、やはり視覚的な要素が興奮を呼んだようだ。
不意に背筋に震えが走った。首筋を撫でる細い指の感覚。
「ちょっと臨兄、失礼すぎ!クル姉だったらこんなに元気じゃん!!」
そのままーー耳に噛み付かれる。
ビクっと身体が震え・・・
「んんーー!」
「フフ、何言ってるか全然分かんないよぉ〜」
年齢相応の可愛らしい笑みを浮かべ、双子の少女はそれぞれの纏う特徴的な服を脱ぎ始めた。
実はこの歪んだ妹達にこの様に「襲われる」のは初めてではない。今までは体格差もあり、スタンガンのような道具を使われることもなく、よってここまでされた事はなかったのだが・・・
油断した少し前の自分自身をぶん殴りたい気持ちだった。
理性が薄れ快感に飲まれていく心を感じる。自分の心さえも客観的に眺めながら、臨也は一度目を瞑り、そしてもう一度目を開く。
その表情は先程までの流され、狼狽えていた男のものとは別のものだった。
続きは?
波江×誠二の風呂ネタかダラーズのモブ複数×波江が読みたい
ゆっくりと、身動きの取れない臨也に跨る舞流。
「・・・なんでお前なんだ?」
「くじ引きで・・・決まったから・・・」
答えたのは九瑠璃だった。待たされた舞流は余裕のなさそうな様子で臨也の上に乗ったままもう充分に濡れているそこをまだ自分で擦っている。
「ねぇ臨兄、もう観念したの?」
掠れた声で問いかけるが、答えを待つ事はせず、腰を落としていく。
「観念?それは違うなぁ・・・」
臨也の呟きはもう耳に入らなかったようだ。怪訝そうに九瑠璃がこちらを眺めるが、気にも留めずそのまま兄妹は一つになった。
「あぁ・・・う・・」
舞流の開けたままの口の端から唾液が零れ出る。臨也の胸に手をつき本能の求めるままに腰を揺する舞流を、臨也は冷徹な情報屋の視線で眺めていた。頬には朱がさしておりその顔にもう兄としての理性は残っていない。
ズンッ、と動き得る限りの角度で腰を突き上げ舞流の中の、更に奥を叩く。
「あっ、ふぅんっ、痛い、よぉ・・!」
処女ではない様だが無理のある角度での挿入には痛みを感じるらしい。普段はペラペラとよく喋る舞流が黙り込み、目を瞑り涙を流す様子を見ても臨也はもう何も感じない。その時・・・
ボフッ
という音と共に微かに笑みを浮かべていた臨也の視界が何かに覆われた。
「舞流を虐めたら・・駄目・・・」
声の聞こえる角度から、顔を覆っているのは九瑠璃の胸だろう。
至近距離に妹の顔が迫る。
「せっかくみんな、一つなんだから・・」
動きを止めていた舞流がまた身体を揺すり、腰を振り始める。
「はぁっ、あ、あぁんっ」
眼鏡がズれて、九瑠璃とそっくり同じの顔が顕になった。真赤に紅潮したその顔は臨也自身とも似ていてーーー兄妹なんだと自覚したその瞬間、臨也の全身が熱くなった。異様な程の興奮に引きずりられるように二人して獣の様に腰を振り合い、性感を高めていく。
そして九瑠璃に深く口付けられた瞬間、兄は射精し、妹は叫んで絶頂を迎えた。
三人で裸のまま絡まりあう。内二人は荒い息をつき、一人は未だ無表情を保っている。
妹二人は喜びと満足を、兄は少しの背徳感と後悔を噛み締めながら、同じ顔をした兄妹達は深い眠りに落ちて行ったーー。
終わり
>>313 GJ!!GJ!!GJ!!!!
もーすんげぇ良かった
双子×臨也好きとしては大満足です
すげぇエロかったし背徳感もあって
良かったら是非また書いて下さい!
>>313 双子大好きだから嬉しかった
本当にありがとう!
317 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 01:38:12 ID:d/XxNQJS
実は昨日の時点で興がのってもう一本書いてたんだ・・・連投ウザいかと自重してたんだけど<<314とかが嬉しかったから貼る。いらねぇよ、な人ごめんw
臨也×沙樹で原作バレ有り、レイプではないけど後味最低のもの。イメージとしては3巻のバッドエンドかなー
「・・また来てくれたんですね、臨也さん。」
真っ白な部屋に座る少女。訪れた黒服の男は静かな声色で言葉を返す。
「あぁ・・・久しぶりだね。」
手近にあった椅子に腰掛け、和やかな会話。
「近くに来る用があったんだ。帰りに沙樹ちゃんの顔でも見て行こうと思ってさ。」
「もう私の事なんて忘れちゃってると思ってましたよ。」
他愛もない事を微笑みながら話す。実際は彼女がここに幽閉されているのは臨也のせいであり、事実を知る者が見ればこの上なく歪んだ光景なのだがーーー
光に包まれた二人はまるでドラマのワンシーンの様に美しかった。
「そろそろ帰ろうかな。また来るよ、沙樹ちゃん。」
少女は俯く。何かを言いたいのに、言い出せない、そんな表情だ。
「あのっ・・・」
立ち上がりかけた臨也のコートの端を掴む。
「?」
「あの、正臣は・・・」
その言葉を聞いた男の顔が、この状況に相応しい歪みを取り戻した。
「来てくれないんだ?可哀想に。ーー俺も最近は会ってないんだけど、高校の友達と仲良くやってるんじゃないかなぁ」
口調のさり気なさの割には残酷な言葉だが、沙樹の表情は変わらない。
「ううん、それはいいんです。ただどうしてるかな、って。」
その様子に強がりやポーズは感じられない。
(・・・この子はこういう反応が他の人間とは違うんだよなぁ。)
「・・でも。」
「うわっ!」
コートの裾を掴む沙樹の指に力がこもる。自分の思考に入り込んでいた臨也は服を引っ張られ、ベッドに倒れこんでしまった。沙樹に掛かっていた真っ白な毛布がずれ落ちる。
「私、もう待つのは止めようと思って。」
苦しそうに言う彼女の下半身は、何も身につけていなかった。
「・・・は?」
すらりと伸びた白い脚。動いた拍子に指が柔らかな太腿に触れる。そしてーーーー
濡れていた。
「病室じゃ、やる事もなくって。臨也さんが急に来るからびっくりしましたよ。」
恥ずかし気に笑う沙樹の顔を見てようやく臨也は状況を把握する。
「誘われてるって事かな?」
「そんな感じです。」
彼女は掴んだままだった臨也のコートを脱がせはじめた。
「んっ、はっ」
ギシギシとベッドが軋み、清潔な部屋に似つかわしくない淫猥な音が響きわたる。
「い、臨也さん・・!」
か細い声で叫び、上に乗る男の背に両手を回して傷をつける。臨也は顔を顰めながらも深く突き上げる様に動きを早めた。
「あんっ、ああっ、そこぉ・・!」
病室は少し離れた位置にある為多少の声は届かないだろう。まだまだ膨らみの薄い胸に舌を這わせる。
「ふぁっ・・正臣っ!」
ピタッと動きを止める。沙樹の眼はーーー潤んでいるが確かに開いている。
「止めないでよ正臣ー!」
(これは・・・)
腰の動きを再開する臨也。それと同時に口を開く。
「心酔していた俺に抱かれて彼の事を忘れようとしたが・・・忘れたくない心とが鬩ぎ合って、壊れちゃったのかなぁ?」
頭上から聞こえる抑えない喘ぎ声。ふと顔を見ると前髪が汗で額に張り付いている。
「非常に人間らしい・・・けど」
「まさおみ、まさおみ・・気持ち良いよぉ!」
にやりと嗤いーーー
「沙樹。」
耳元に口を寄せ、名前を呼ぶ。彼女の全身がピクンと反応した。
「沙樹。」
もう一度低い声で囁く。
この呼び方は、彼だけの・・・・!
「あ・・まさおみっー!」
全身が痙攣し、幸せそうに緩んだ顔で沙樹は絶頂を迎えた。
臨也は少しの間つまらなそうな顔で彼女の身体を揺さぶっていたが、やがてため息をついて自分のものを彼女の身体から抜き取った。
「自分から誘って来といて酷いもんだよ・・。俺も男だし、あんなに他の奴の名前叫ばれちゃイけないだろ。」
ふて腐れたようなその言葉に対する返答はない。代わりという様に沙樹の閉じた瞳から涙が零れ出た。
「沙樹ちゃんはもうちょっと強い子だと思ってたんだけどねぇ。」
何度目かのため息をつき、臨也はコートを羽織った。
歪んだ泣き顔も、漏れ出る嗚咽も・・・
「反吐が出るよ。」
泣き続ける沙樹の身体に毛布を被せ、臨也は静かに病室を出て行った。
終わり
連投するとかマジイケメン
乙
GJ!!
連続で作品読めるのは嬉しいね
臨沙いいわ
痛々しいけどこういうの嫌いじゃない
イザナミかけや
>>323 神ラブ。俺はイザナギが好き。
日本神話的に逆ナンは駄目だそうですが
そんな些細なことは気にせずに
遊馬崎×狩沢を書いたので投下させていただきます
一組の男女が、室内のソファーでぐだぐだしつつ、各々薄くて中身が濃い漫画本をめくっていた。
若い男女で、男は雑誌から抜き出してきたようにカジュアルなパーカーとズボンを着こなし、女はブランド物の、スリットがありチャイナ服に似た形の黒を基調としたワンピースを身につけている。
男は細い目が特徴のハーフの青年、遊馬崎ウォーカー。女は髪を後ろで編み込んだどこかだるそうな印象の娘、狩沢絵理華。
二人とも整った容姿をしている。手元の本の内容さえ窺えなければ、さぞかしドラマのワンシーンのように絵になったことだろう。
ふと、狩沢が口を開く。
「性欲を」
「持て余す。……ってなんすか急に」
思わず続きを口ずさんだ遊馬崎は即座につっこみを入れる。
「何ってまんまだよう」
狩沢は駄々をこねる振りをするような口調で、閉じた本をひらひらさせながら言った。
「そろそろ読み終わっちゃうし、いいでしょ?」
そして今度は甘えるようにして遊馬崎の腹に頭を預ける。二人がこの間読んだ漫画にも、こんな動作があった。
ややあって、狩沢は顔を伏せたまま甘えた声で言う。
「お願い、付き合って」
遊馬崎は本を開いたまま、困ったように口を開く。
「いいっすけど……」
遊馬崎は丁度、本の内容から前々回のことを思い出していたところだった。狩沢の仕事道具でかなり跡をつけられてしまったのだ。
お互い仕事道具や医療道具を持ち出すのは初めてではなかったが、流石に火傷をするのはあれが初めてだった。それも背中の広範囲に綺麗な模様(ゲームに出て来た)を残された。
風呂に入り辛いどころか、暫くは背もたれにかかることにすら抵抗があり、何度か不審がられたくらいだ。
もっとも、前回は自分が縄の跡と切り傷を残し過ぎた上一晩丸々付き合わせてしまったのだが。
はたと遊馬崎が気付くと、言葉を途中で切ったままの自分の顔を狩沢が下から覗きこんでいた。
ラノベによく居る世間知らずっ娘が無意識に顔を近づけ過ぎているのを思い起こさせる、きょとんとしているようにも見える視線。
遊馬崎は慌てて続きを口にする。
「今日は普通にするっすよね?」
「そりゃそうだよ。そんなに何度も続けてあんなことしないって」
眠たそうにしているとも取れる表情で狩沢は言った。
狩沢がそんな顔をするのはいつものことなので遊馬崎は気にしなかった。
そして息を一つ吐くと本を置いて、一旦狩沢の肩を起こしてからソファーに押し付けるように抱きすくめる。それは大体決められた流れの中の、始めの合図のようなものだ。
普段から高さや大きさを意識する場面は多いが(主に棚を漁る時)、こうして腕に納めてしまうと本当に細くてキレた静雄じゃなくても簡単に折ってしまえそうだと、遊馬崎は思った。
それから遊馬崎は、抱き寄せる手に力が入りすぎないように無意識に過剰な加減をしながら、首筋に唇を這わせる。
遊馬崎の胴に腕を回しながら、狩沢は言う。
「本、途中なのに、いいの?」
「狩沢さん優先っすよ」
一度離れた温度の代わりに耳元でした声に、狩沢はむずがゆそうに微笑んだが、その表情は誰も見ていない。だが、次に紡ぐ言葉だけは遊馬崎一人に確実に届く。
「ありがとう。ゆまっち大好き」
遊馬崎は狩沢の後ろ髪をさらりと解いて、指を通す。
二人は唇と唇を重ねた。そしてどこか無邪気なじゃれあいの雰囲気を残したまま、互いに舌先でつつき合う。
狩沢が遊馬崎の舌を唇で食む。遊馬崎が狩沢の歯の後ろを舐めて、そのまま舌も絡め取る。狩沢の指が遊馬崎のパーカーの布地に大きな皺を作る。
「ふぁ……ふ」
首の曲がる角度を左右入れ替える一瞬に、小さく狩沢の声が零れた。
そしてその声ごと飲み下すように遊馬崎の口は狩沢の口を一度すっぽり包み込んで小さく吸って、少し離れる。ゴム製の紐で結ばれたように、狩沢が一瞬遅れて遊馬崎の唇に吸い付く。
また首の角度を入れ換えて、遊馬崎の指が狩沢の髪を絡め取って激しく乱す。互いの鼻と口の息の音と唾液の立てる音ときぬ擦れの音を、歯が優しくぶつかる音が頭蓋骨から直接打ち抜く。
唇と唇を離すと、目線がかち合った。狩沢はまるでそういう振り付けであるかのように目を伏せて、ゆっくり目線を上げ直す。息は荒く、目に見えるほどに肩が上下している。
どこか酩酊したような狩沢と比べると、付き合いの遊馬崎は平常に近い。
しかし、狩沢は普段との違いを見つけていた。
「……あれ? ゆまっち今日、付き合いの割になんか……」
その言葉を遮るようにもう一度口を吸い、遊馬崎は単純明快な理由を口にする。
「ああ、俺もちょっと持て余し気味みたいっす」
それを聞いた狩沢は酸欠気味の頭でどうするのか考え始める。
――私がすっきりした後立場を変えるとか……。
――同時だと手とか動かす方に作品創りのノリ持ち込んじゃって気持ち良さ飛んじゃうし……。
縛るとか切るとか焼くとかならそれだけで満足なのに面白いなあと狩沢が考えていると、ワンピースの前を開かれ手を滑り入れられ、思わず声が出る。
「……ひゃっ」
「ふふー、考え事はいけないっすねー」
無防備な耳元で囁いた遊馬崎は、そのまま薄い耳を甘噛みして反応を楽しみながらブラのホックを慣れた手つきで外した。そして胸の突起を弄りながら提案する。
「今日はもう、ヤっちゃいません?」
「あ、う、うんそうね……って、あっ……」
返事を聞くと、遊馬崎は近くに放ってあった鞄から避妊具を取り出す。
一瞬快感から解放された狩沢は、直接一戦交えるのは久しぶりのことだと回想したが、すぐに目の前の出来事以外の考えを追放した。
戻ってきた遊馬崎はそのまま狩沢をソファーに押し倒して、眼球と瞼を舐め上げる。それから、スリットのところから裂くようにスカートを捲くって下着に手を入れた。粘液と体温が指に絡み付いて、指を動かす度それはついて来る。
「……あふ……」
狩沢は控えめに声を出して、少し冷たく感じる指に感覚を預けた。そしていつか見たアニメのヒロインと同じ仕種で顔を逸らし、心細さをおぼえた口に人差し指の第二関節を咥えた。
遊馬崎の指は暫く周りをなぞってから、そっと狩沢の中へと侵入する。もう挿入には充分な状態だったが、中を確かめるように触ってゆく。
内壁は少しでこぼこしていて、温かく、いびつな形をしている。左側に短い爪を掠らせると、体全体がびくりと跳ねた。
まだ中で指をうごめかそうとする遊馬崎を掌で制して、狩沢は体を起こす。
「……そっちも準備しないと、でしょ」
そして呟くような声で言いながら遊馬崎の服を脱がす。
二人にとっては当然のことだが、三次元を相手にした遊馬崎のそれはまだ殆ど硬くなっていなかった。それでもその状態は充分特別なことで、恐らく他の相手ならこうはいかなかっただろう。二人は毎度それを不思議なこととして片付ける振りをする。
狩沢の、針金を思い起こさせる細い指がそれに絡み、手慣れていながらも他人行儀に上下する。そして唇と舌が先の方に触り、ゆっくり咥内に一部を収める。ちう、と弱く強く吸い、舌で舐めて、その間も指はそれを擦る。
暫くすると充分になったと判断した遊馬崎が狩沢に声を掛ける。
「っ、じゃあそろそろ……」
「あ、うん」
互いの意思を確認すると、狩沢は下着を下ろし、遊馬崎が空けた避妊具をその手から取り上げ、あまり慣れていない手つきで装着した。
そして、改めて向き合う。見馴れた顔のそれほど見慣れてない面を意識してしまって、咄嗟にどぎまぎした振りで先を急ぐ。
緩慢な動作でソファーに狩沢の背と遊馬崎の手がつく。
もう狩沢の膝は遊馬崎の片方の膝で割られていたが、そんなことよりずっと恥ずかしいらしく、狩沢は今度は何の衒いもない様子で顔を逸らして、脚を持ち上げた。
遊馬崎はそのゆっくり過ぎる動作に震える脚を取って広げる。
「これだけはどうも……はずいわ」
本音を漏らす狩沢に遊馬崎は呼吸と表情だけで笑う。
――ギャップ萌えってやつっすかねぇ。
線だけで出来ているような顔が、さらに線ばかりになる。
その顔を見て狩沢は安堵の表情を見せた。
そして、遊馬崎のそれは狩沢のそれにあてがわれ、やがてずっ、と中に入る。
全身を剥がしてひっくり返してそれがすべて互いに絡み合いくっつき合ったような濃密な感覚が局所に集中して、全身を貫く。
狩沢は遊馬崎の背中に手を回してため息のような声を吐き出し、慣れを待つ。遊馬崎は声を詰まらせて動き出す機を見計らう。
一度動き出せば、もう回し過ぎた気は墜落して、ただただ衝動に突き動かされるだけだった。体液の混ざり合う音が響く。
「は……はぁ……ん……あっ……」
「ふ……っ……く……っ」
息が混ざって呼吸が苦しくなるが、それの苦しさをもっと欲しがるように遊馬崎と狩沢は唇を合わせた。
内側を蹂躙するように一層激しく突き上げて一度勢いを弱めると、遊馬崎は狩沢の舌を吸い上げ、甘噛みする。
「はぅうんんっ……あぁあっ!」
狩沢は歯が緩まる一瞬に、一際大きく声を上げた。
遊馬崎は間髪入れずに耳にしゃぶりつく。弱いところを舌でなぞり、そして強めに食む。
「……ふぁあぁっ」
甲高い声でなく狩沢の指は今にも遊馬崎のまだ火傷跡が消えきらない背中に爪を突き刺しそうになりながら、力の入りすぎで通常より白くなっている。その力と連動するように狩沢の中心も強く遊馬崎を締めつけている。
また動きを激しくしながら、遊馬崎は自分の限界が近いことを告げる。
「狩沢さんっ……そろそろ……限界っすっ」
霧のような声を零し続けながら、狩沢は首を縦に振って把握したことを伝える。
「はぁ……ぁあ……は……ん、ん」
終わりを意識したことで無意識に動きのテンポが上がり、激しさを増す。慣れもぎこちなさも関係なく、ただ本能の赴くままに求め合う。
狩沢の爪もついに遊馬崎の背中を突き刺し、痛みの線を細く引いた。
そして二人はほぼ同時に絶頂を迎えて、狩沢に抱きつくように遊馬崎が倒れ込んだ。
事後処理が終わって毛布に包まり、先程の広いソファーでまどろむ。
狩沢はそういう行為やそれに準じた行為では、余裕のある限り、どこかキャラクターを演じて遊びを含ませようとする癖を持っていた。
しかし、終わった後はただそのままの顔で目を細めている。遊馬崎は、そんな狩沢の肩を包むように毛布をかけ直した。
ふと目線が交ざり合って、二人は照れる振りをする。
振りでもしないと本当に照れてしまいそうで、そうしたらなんだか一緒に遊んでばかり居られなくなりそうで、それはないなあと、心の中で困って笑っていた。
おわり
おまけ『ほのぼの前回』
「ねぇーゆまっちー? これは流石に動きづらいよ? ご奉仕してあげられないよ?」
「そんなことで緩めるとでも思うんすか、狩沢さん? ということで早速お願いしますよっと」
「きゃー、攣る! 手首が攣るむしろ手のひら攣る! むぐ」
「言う割りには、っ良い感じっすよ」
「むー! んー!」
「ん? なんすか?」
「お、終わったら背中ばーんなんらからねっ!」
「涙目で変則ツンデレ口調キタコレ! じゃあ体力尽きるまでってことで」
数時間後、流石にちょっと怒った狩沢により火傷が完治していない背中をばーんされた遊馬崎の悲鳴「ギニャー!」と関節が固まったまま無理に動いた狩沢の悲鳴「イターっ!」が響き渡ったとかそうじゃなかったとか。
ちゃんちゃん
あなたが神か!遊馬狩ごちそうさまでしたありがとうございます!
捏造神乙
いーざーなーみーはー?
>>324 GJ!遊馬狩大好きなのでめっちゃ嬉しい!
ありがとう!
てかタイトル良いね
乙!
狩沢さん可愛いよおお
遊馬狩ありがとう!
ごちですた^^
誰か静ヴァロ頼む…
遊馬狩ありがとうGJGJ!
つかお前ら書け書け言うならせめてネタ振りくらいしてくれよ
>>328 GJGJ!
やっべ狩沢可愛い…
本気をフリでごまかす、ってのがなんかいいっすねえ
帝人×杏里×正臣の3Pに萌える。
で、杏里処女喪失モノ。
杏里に「二人になら良いよ…」って言わせたい。
正臣が「杏里の初めては帝人に譲るぜ」とか言ったりして。
臨也に仕組まれてってのがベタだけどやりやすいかな
ガチエロシーンがないSSは投下控えた方がいい?
キス&お触り程度までぐらいの
ゆまっちめ、サキュバスといちゃいちゃしたくせに狩沢とまで……!
>>337 いいと思うよ
前にも確か寸止めのとかあったし
流石にぬるすぎると自分で思うならブログでやれよ
一応エロパロ板なんだし
>>337 キス&お触りなら充分エロくね?
つか他の板見たら普通にエロなしも投下されてるし、良いと思うけどなぁ
何より自分は見たいですw
むしろそういう表現キスオンリーでどれだけエロく出来るかというのも読んでみたい
343 :
337:2010/03/24(水) 01:03:49 ID:Jh5OPXx4
>>342 軽々しく発言してすいませんでしたハードル上げないでくれ頼むwww
>>339-341 とりあえず形にしてみて、それからどうするかは考えるよ
意見ありがとう
あとお触りって言葉のチョイスは古いよな眠いときに書き込むもんじゃねえな…orz
>>343 いやなんかハードル上げてしまってごめんなさいww
なんならキスキス大挑戦は自作自演的に代打やるのでエロ関係は気にしないでくれw
エロ全く無しのギャグでもそこからインスピレーション受けて発展させる変態とか稀によく居るから
気にせずジャンジャン投下していくのってのがスレも活気づく良い方法だよね
手を繋ぐだけでも昔の日本的に考えれば十分エロなのではないだろうかという考えに到った今日この頃
最近ハグがすごいエロいことなんじゃないかと開眼した
稀によく居るってすごいな
>>346 確かに裸だと考えたらなかなかいやらしいな
>>347 稀によくあるでぐぐると幸せになれるかも
>>348っちの馬鹿ッ!
えっちいハグ=裸なんて発言も誤解を招くよ! えっちい文章っていうのは書く側と読む側の表現と魂のありようなんだからね!
えっちいハグっていうのは、言い換えればその人たちだけの世界でする全ての状態でのハグの事!
『コートの上から抱きしめといて「ちょっと太った?」』だって立派にえっちいハグになるかもしれないのに、それなのに348っちは!
狩沢さん乙
イザナミは公式^D^
波江さんは男とのキスは誠二が初めてとか言ってたから処女なんだろうけど狩沢さんとかはどうなんだろう?
イザナミイザナミ
狩沢さんはゆまっち辺りだろうなぁ
ラノベのエロシーン読んでて「ねーゆまっち、このプレイしてみよー」的な
で、バンの中でヤろうとして渡草がキレるとw
渡草はつくづく不憫だな
いっその事そのまま参戦すれば良い。あ、でもルリちゃんでなきゃ駄目なんだろうか
デュラララの中で何気に一番喪男候補だよな>渡草
波江の初めてはイザヤ
門狩が好きだ
酔ってじゃれつく狩沢さんに呆れつつもちょっと嬉しいドタチンとか
「ドっタチーン、あははは〜」
「おいコラ、狩沢引っ付くな」
「やーだよう。ふへへへー」
「だから離れろってんだろ(胸が当たってんだよ!)」
みたいな感じか
何故か俺の脳内ではゆまっちもくっついててベーコンレタス臭くなった
そこは3Pで良いじゃないか
ベーコンレタスってなんだ。
>>363 まさにそれだ
「あっ門田さんずるーい!狩沢さんに『あててんのよ』されてるー!」
「ゆ、遊馬崎!ちがう、これは…っ」
「なあに、ゆまっちジェラシー?ゆまっちもしてほしいの?」
「おい狩さ「あったりまえっす!『あててんのよ』は男のロマン!今こうしてる間も狩沢さんを引っぺがそうとしている
男のロマンをカケラも理解しない門田さんよりも俺に『あててんのよ』すべきですっ!さあ狩沢さん、カモン!!」
「いいよー」
「待て待て待て待て!!」
遊馬崎は腐ものも読むんだろうか(ファンタジーとして)
>>369 よし、今すぐ続きを書く作業に戻るんだ。あと、さすがにBLを読みはしないんじゃないだろうかw
狩沢さんが口に出した妄想を聞かされる事はあったとしても
間違えた。上のは368宛だ
ダラーズ×波江の視姦プレイ
※放置プレイも兼ねます
それなら俺らも参加できるな!
いざなみいざなみ
いざなみいざなみ
>>363>>368 GJ!
そこに渡草を混ぜてやりたいところなんだが…
狩沢さんがもう一人くらいいないと余ってしまいそうだなww
>>378 大丈夫!人間には穴が3つあるじゃないか。それは無理でも手とか胸とかがある。という訳で誰か書いてくれ
>>378 「ほらゆまっち、ぎゅー」
「おお…おお…!最高っすよ狩沢さん!この柔らかさ!サイズ!ぬくもり!そしてこのシチュエーション!
普段は気の合う女友達が酔った時に見せる違う顔!最高っす!生きててよかったー!」
「狩沢!いくら何でも節操なさすぎだぞ!遊馬崎も調子にのるn「あはは、今度はドタチンがジェラシー?
かーわいーの!ほら、ドタチンも当ててあげるよぉ?」
「い、いらん!やめろ触るな…!」
「だいじょーぶだいじょーぶ。二つの胸のふくらみは何でも出来る証拠だから。女の子の魔法のポケットは
三つあるから!それもボクの愛だから!」
「落ち着け狩沢。まず酔いを覚ませ、それから頭を冷やせ。」
「あ、三つあるなら渡草さんもいけますよね。おーい渡草さーん!外で飲むより中でイイコトしましょうよー!」
「ばっ…呼ぶな!」
「あぁ?イイコトってなんだ?」
「(揃いも揃って酔っ払いやがって…!)」
だれか えろ たのむ
>>380 なぜだろう、奇妙な母性と包容力を感じる…!
狩沢さんのポテンシャルは無限だな
いざなみ いざなみ
いざなみ いざなみ
ワゴン車の中に男が複数女が一人って状況はエロいと最近気づいた
DRRRの男性向け同人全然見かけないのはなぜだ・・・orz
アニメで出てきてない女キャラ沢山いるが杏里もセルティも波江さんもエロいじゃないかorz
>>384 カーセックスネタがないのが不思議な位だよな
>>385 想像してみようとしてすぐにあとで渡草が怖いと思った
387 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 12:19:52 ID:EZtfmAiF
>>386 確かにwいやでも、燃やされたり痛車にされるよりは、狩沢さんとイイ事できるんだから怒りも湧かないかもしれない
すまん、上げてしまった…
もう扱い面倒臭いから渡草はオチ要員でいいんじゃねww
390 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 21:17:16 ID:EZtfmAiF
いざなみのハードSMたのむ
杏里ものを一本上げるかと思ったら規制中か
393 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 18:31:18 ID:rsLFN5mZ
臨也が外出しているすきに誠二を思ってオナニー
それを臨也に見つかって写真とられて脅されレイプされる波江さんキボン
sageわすれスマソ
395 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 19:22:36 ID:fSdrxk12
カーセックスより先にモデルにした作家たちが脳内をちらついて無理
誰かイザ波書いてくれないかな
神降臨を願う
いきつけのスレ複数にカプ厨がわくのは春休み効果か?
規制解除されたかな?
エロって書くの難しいな(´・ω・`)
>>399エロに持ち込むまでがむずかしいよね(ーー;)
いざなみたのんます何とぞたのんます
ところで、いざなみってなにさ?
ここ来て日が浅いからさっぱりです。
りんやさんと波江が一緒に仕事してるからとカップリング妄想することじゃね?
あの二人見てる方向違うからどう考えてもくっつきそうにないけど
ああ、なる程。いざやと波江さんか言われてみればたしかに。
いざや性欲が無いかEDっぽいよね。もしくは道具とか薬とかガンガン使うようなイメージがある。
カップルは橋や酒はわかりやすい
葛ケリとか
静セルもたのんます親羅と喧嘩して落ち込みセルティを静ちゃんが慰めてあげる漢字で
くれくればっかじゃなく自分でも書いてみろよ
そしたら触発されて他の人が書いてくれるかもしれん
>393のシチュエーションで書いてみようと思ったけど、途中で挫折。
というかたぶん>393の望んだものとは全然別物になってしまった。
じゃあ少し出掛けてくるよ。そう言って自分の頭を掠めた手が、思いの外大きいのにどきりとする。ともすれば自分より細いのではないかという華奢な身体付きの雇い主の、意外に男っぽい一面を見た気がした。
409 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 19:21:05 ID:bPby6uH/
臨也の手が掠めたところから、じわじわと頭皮に熱が広がる。ふとあの手が最愛の弟のものだったらと考えて、身体の芯が震えた。
男に頭を撫でられたのはいつぶりだろう。幼い頃、叔父から受けたそれを除けば、私の周りに頭を撫でてくれるような男は居なかった。
私はいつでも孤独の淵に居た。
臨也が普段使っている椅子に腰掛ける。軽く六桁に届くその椅子は家具に煩い男が気に入っているだけあり、座り心地が良い。
左脚を腕あてに掛け右脚を机に上げて、パンティストッキングの上から割れ目をなぞる。
ゆっくり辿るように指を何度も行き来させると陰唇が厚ぼったく腫れて開き、クリトリスが硬く尖った。人差し指の腹でクリトリスを押し潰すように捏ねると、背筋に心地よい痺れがはしる。
誠二…、目を閉じてそう呟きながらも、ストッキング越しの尻に充たる革の感触の中に、臨也の温もりを求める自分を波江は自嘲した。
頭に浮かべるのは最愛の弟であると言うのに、実際に求めているのは下らないあの男の熱だなんて。
伸びた爪がストッキングを引っ掛けないように気を使って指を動かしていたから、オナニーに慣れ切った身体はすぐに物足りなさを感じはじめた。だからといっていつ臨也が帰ってくるか判らないこのオフィスでストッキングを脱ぐことははばかられる。
もっと激しくクリトリスを擦りたいのに。もどかしさに唇を噛む。
少し考えてて、波江はミニスカートを捲り上げて椅子の背もたれを抱くようにしながら腕あてを跨いだ。
右の爪先を床に着いて、椅子に左の膝を乗せる。クリトリスを腕あての角に押し付けてゆっくりと腰を動かす。
ナイロンのパンティの布地が割れ目に痛い位に食い込んでいるが、その感触すら快感に変わる。
自分の腰の動きが大胆かつ激しいものになっているのを自覚して波江は恥ずかしさに背もたれに顔を埋めて縋った。こんな浅ましい姿、弟には絶対に見られたくない。
なら、あの男はどうなのだろう。あの男がいつ帰ってくるか判らない状態でこんな行為に耽っているということは、私はあの男になら浅ましい自分を曝してもいいと思っているのだろうか。
暗闇で紅っぽく光る臨也の眼が頭に浮かんで、それを追いやろうと波江は緩く頭を降った。その拍子に革の香りの中に、香水を嫌うこの椅子の持ち主の微かな体臭を嗅ぎ分けてしまい、よけいにおかしな気分になる。
今や波江の腰の動きは貪欲な獣のように激しくなり、愛液がパンティとストッキングから染み出て腕あてをしとどに濡らしている。擦り付けるたびにパンティとストッキングに絡んだ粘液がぐぢゅりとはしたない水音をたてる。
は、は、と犬のような息を吐いて、波江はひたすらに快感を追った。早く済ませないと臨也が帰って来てしまう。頭の冷静な部分はそう考えているのに、身体はより深い快感を求め、絶頂のすんでで腰の動きを止め、自分を焦らしている。
もっと、もっと、もっと。もっと気持ち悦くなりたい。子宮がきゅうっと軋み、膣が扇動する。外性器がひくひくと痙攣しているのが自分でも判る。
濡れた布が張りついて、きっと自分の性器はパンティ越しにでもはっきりと形がわかってしまっている。今日の下着の色は薄い紫色だから、いやらしく染まった媚肉の色も透けてしまっているかも知れない。
見て欲しい。今まで一度も感じたことのない欲求が脳内を支配した。見せたい、いやらしい性器を、快感に染まっただらしない顔を、見せたい、見せたい、浅ましい私、見て欲しい、見て、見て、気持ち悦いから。
いや、誠二じゃない、誠二にはこんな姿見せられない、じゃあ誰に。紅く光る冷たい視線、脳内を支配する。臨也、臨也、臨也の眼。臨也に見て欲しい。見て、臨也見て。私を見て。
「ふっ…んんっ…」
頭の中が真っ白になる。背筋を途方もない快感がぞわぞわとひっきりなしに駆け抜けてゆく。
腰ががくがくと震え、膣口がぎゅ、ぎゅ、と締まる。身体の全体の感覚は鈍くなっているのに性器の感覚だけがやたらと敏感で、全身の神経がそこに集まってしまったような気がする。
力が全く入らず動けないのに、下半身だけが意志とは別にびくびく跳ね。甘い痺れが性器どころか下半身全体を覆っている。口の端から涎が垂れたが、腕を上げて拭うことが出来ない。
カシャッ
絶頂の余韻をさえぎるように無粋な電子音。背後に人の気配。
「いけない人だな、留守中に俺の椅子をそんなにべちゃべちゃにして。波江」
涼やかな声に、絡み付くようなねっとりした口調。波江は固まったまま後ろが振り向けない。頭は冷えて行くのに、何故か身体は熱くなる。いや、何故なのか自分は知っている。私は臨也に見られて興奮している。見て欲しかったから。
ゆっくり近づいてくる足音。高まる期待。
臨也の手が私の髪に触れるまであと五秒。
四秒。
三秒
二
一
…
以上です。
>>393見て携帯で一気に書いた一時間クオリティなんでいろいろおかしいです。視点がめちゃくちゃだし…
携帯から失礼しました。
いやいや、良かったです。ありがとう
はぁー……
>414
イザナミすごくよかった!投下ありがとう
大人の色気が溢れてて素晴らしい
そして続きが気になる終わり方にセンスを感じる
また書いてくれると嬉しいな
>>414 GJ!!描写がいちいちエロくてよかった
>>400 エロに持ち込んでからが難しい俺涙目ww
393のものです
全然よかったです。書いていただけるだけでもうれしいので(*^_^*)
GJでした!
どんどんイザナミ
>>414 GJ!どことなく一巻を彷彿とさせられるラストなのもいいな
よくぞこれだけイザナミ投下しづらい空気の中投下したよ
>>414GJ!
このスレでいざなみばかり求められているような気がして興味失いかけていた自分でも、小説良いと思ったよ!
描写が細かくてリアルに想像できた。
また何かしら書いてくれると嬉しい!
どう考えても毎日いざなみいざなみ言ってる奴は
他カプ者にウザイと思わせたいイザナミ安置だろ
本当に好きな奴は気にしなくていいよ
うおおおおおおイザナミ萌えた!イザナミもっとよろしく!!
>>141です。
なんか思ったより反応あって嬉しい。ありがとうございます。
臨也と波江さんの微妙な距離感いいですよね。
しかし臨也はエロパロ的に扱い難いな…
個人的に双子×静雄が見たいんですが、自分で妄想するとギャグかほのぼのになってエロくならない。
助けてえろい人!
おっと間違った。
141じゃなくて
>>414です。
イザ波もいいけど矢霧姉弟もみてみたいな
姉系大好き
しかしむずかしい…
誠二を思ってオナニーとか日常だろ
なみえさん
イザヤに見られながらオナる浪江
静ヴァロなんて
どうですか、
ヴァロ→静←茜 で美女と幼女から攻められる静雄
静ヴァロかなり大好きなんだが
ヴァローナの口調が難しすぎて頭悪い自分じゃ書けないんだお・・・
えぇぇ
馬鹿の1710読んだらやりきれなくて、ヒューイ×モニカを書きたくなったんだが…
需要ある?
流れ的にデュラララが強くて、投下するか悩んでいる
>>435 俺も読みたかった
ただラノベ板基準のバレ解禁が明日からだから投下はそれ以降の方がいいと思う
日付だけ気にしてくれ是非とも読みだい
波江さんって隠れ巨乳?
デュラキャラは何気に皆胸デカいよな…杏里は勿論の事。新OPの狩沢さん何事だあれは
>>440 二人ともあのキャラに加え童貞処女だろうしな・・・
しかし全裸待機でお待ちしております故
馬鹿新刊でたのか?
しばらくラノベから遠ざかってたとはいえ、こんなところで知るとは。
尼でぽちってくるか。
アニメ最新話、誠二と美香エロすぎw
正臣はさりげに杏里にセクハラしすぎだろw
あれ入ってるよ
イザナミ 誠美 正沙
幽ルリ ゆまかり
帝杏 静ヴァロ
ドタかり派はおらんのか??!!
>>447 居そうだがそれをエロに持ち込むのは難しそうじゃないか?
ただでさえドタチン硬派なのに狩沢がどこまでも腐女子の妄想フリークで
ドタチンを酔っぱらわせるか、狩ドタにするかの二択か?素面だとドタチンは手を出さない気がする
「ふっ……んぅ、ん…」
何故こんな事になったのかと、門田は頭を押さえた。珍しく二人きりのバンの後部スペース。
時折、上目遣いで門田の様子を窺いながら、狩沢はやや苦しげな吐息を漏らしながら門田の雄を口に含み、丁寧に愛撫していた。
まるでアイスクリームでも舐めるかのように、根元の部分からゆっくりと舌を這わせ、ちゅっと音をたてて先端を吸う。
「おいッ、狩沢お前いい加減に……!」
「んむ、ん……ひもひひい?」
気持ち良いか、と問いたいのだろう。門田の制止の言葉など全く聞こえてはいない(というよりは敢えて無視している)様子で、口腔内にソレを含んだまま狩沢はゆっくりと首を傾げ、その様子を少しだけ可愛いなどと思ってしまった自分を門田は内心で叱咤した。
すまん、書いてみたがここまでが限界だった。
>>450 遊馬狩派だったけど
あなたのおかげでドタ狩に目覚めました
450です。何か中途半端ですまん…ちなみに、自分も実は遊馬狩派な筈なんだが、気付いたら嬉々としてドタ狩書いてた。
ドタ狩書いたのと同じ奴です。何かシチュエーションとか被りまくってるけど遊馬狩書き逃げしていく。正直すまん
「ふむっ、ん……っ」
甘く、けれどどこか苦しげな吐息を漏らしつつも必死に自分のモノを口で愛撫している相方の髪をそっと撫でる。途端にピクリと肩を跳ねさせる様子が愛しくて、遊馬崎は小さく笑った。
二人が“こういった事”をする関係になったのは、つい最近の事だ。とは言っても、遊馬崎が必要以上に狩沢に触れる事は許されていないし、躯を繋げる事も、キスをする事も勿論ない。
ただ、今のように狩沢が指や口でして、それでおしまい。一度、この不思議な関係について問うてみた事があるけれど狩沢は曖昧な微笑を浮かべるだけで、結局何も答えてはくれなかった。
「んむっ……」
「うあっ、ちょ……狩沢さん!」
思考に耽っていた遊馬崎に抗議するかのように、それまで丁寧に舐めていたソレの先端をしっかりと咥え込まれ、チュッという卑猥な音と共に軽く吸い上げられて堪らず声が上がる。
口腔内では絶えず舌が動き、先端から零れる先走りを舐めては吸い上げる事を繰り返している。正直に言えば、それ程上手いという訳でもないのだけれど、それでも時折上目遣いにこちらを見ながら必死に口淫を続ける相方の姿はそれだけで遊馬崎を昂らせた。
「狩、沢……さんっ」
「ふむっ、んう……」
情けなく思いながらも、もう限界だと訴えるように途切れ途切れに相方の名を呼べば、上目遣いに遊馬崎を見上げたまま、それを口に含んでいる狩沢の唇が弧を描き殊更キツく吸い上げられる。
それ切っ掛けに、遊馬崎は呆気なく自らの精を狩沢の口腔へと放った。
「ん、ん……」
白い喉がゆっくりと上下し、未だ遊馬崎のモノを口に含んだまま、愉しげに狩沢が笑う。全て飲み込んだ事を自慢するかのようなその表情に応えるようにそっと頬を撫でてやると満足げに目が細められ、そこで漸く狩沢の唇が離れた。
「あのね、ゆまっち」
「っ、何すか?」
淫らに濡れた唇から意図的に視線を外しながら、荒い息のまま狩沢の呼び掛けに応えれば細い指先が伸びてきて、遊馬崎のパーカーをギュッと握った。
「私ゆまっちの事、好きだよ?多分三次元で一番好き。だから、最後までしないの」
「……」
分かる?と首を傾げた狩沢の表情が何だか切なげで、そんな顔は見ていたくないと遊馬崎は無言で彼女を抱き締めた。
>>456 ドタ狩に続いて遊馬狩まで!ありがとう!!
あなたの文章のエロさが好きだ。
つか、この遊馬狩何か切なくてヤバイ。
こういうシリアスぽい二人も良いもんだな。
イザ波以外好きなカプいなかったけど
ドタ狩と遊馬狩スキなった
いざなみアンチ乙
なんという狩沢さん祭り…嬉しすぎる
ヒュモニに飢えている……
果報は寝て待て
むしろ書いて待て
>>435なんだけど
二人の幸せを想いながら書き始めたら、甘酸っぱい青春物語になってしまって
エロまでの前振りってか話がちょっと長くなってしまった…
このスレ的には書き直すべきだろうか
前振りがあってこそエロが引き立つんだよさぁ!!
ヒュモニに餓えまくりなんで出来れば全部読みたい
モニカ可愛いよモニカ
むしろヒュモニならエロ無でもいいよ
>>465です、反応ありがとう
という訳で、取り敢えず書けたところまで投下します
まだエロまで辿り着いてないんだ…ごめん
あと『二人で愛を確かめ合った長い夜』を、
『長い時間を掛けて漸く心を繋ぐ事が出来た夜(よってまだプラトニックな関係)』っていう解釈で書いてます。
それでも良い方どうぞ
これはロットヴァレンティーノに住む、若い恋人達を襲った悲劇のほんの少し前の出来事。
少なくとも悲劇では無いし、寧ろ初々しい程のラブロマンスであるのかもしれない。
二人が過ごした、生涯ただ一度だけの、幸せを噛み締める事が出来た日々の物語。
通い掛けた感情を打ち砕かれ、エルマーに嵌められ廃屋でヒューイとモニカがお互いの心を受け入れる事が出来てから数日。
あれから毎日、二人は図書館での講義が終わると丘から街を眺めたり、市場通りを散歩したりと、所謂デートに勤しんでいた。
時たまエルマーと三人で行動する事もあったが、大抵途中で
「邪魔は野暮ってもんだよね!モニカとヒューイの笑顔の為に俺は帰る事にするよ」
と言って、足早に立ち去っていく。
こうしたエルマーの気遣いがヒューイには内心妙に気恥ずかしく、モニカには嬉しくあった。
今日もそのパターンで、夕焼けが一番美しくなる少し前にエルマーは二人の元から居なくなっていた。
お陰でヒューイとモニカは赤く輝く夕空を、二人きりで眺める事になったのだが。
「綺麗だね、ヒューイ」
いつもの丘で、自分に寄り添い夕空を眺めるモニカが呟いた。
『この赤い空は、あの日の火の海を連想させる』
以前のヒューイならこう思っただろうが、今は違う。
愛する者と眺める夕空の、何と美しい事。
しかし、
『空よりもモニカの方が美しい』
などとヒューイに言える筈もなく。
その代わり、ヒューイは静かにモニカの華奢な肩に腕を回した。
感情に任せて彼女を抱き締めた事はあったが、こんな事をするのは初めてだった。
「えっ、ヒューイ…?!」
驚くモニカにヒューイはやはり静かに答えた。
「嫌なら離れても良いぞ」
「いっ、嫌じゃない!嫌じゃないよ!」
慌てて否定するモニカの顔は赤かったかもしれないが、夕焼けの所為でよく分からない。
そしてヒューイの肩に頭を預けるモニカに、彼は一言
「そうか…」
とだけ呟いた。
この時、あの日の抱き締めた時には無かった感情が、ヒューイの中に嵐の如く巻き起こっていた。
抱いた華奢な肩から布越しに伝わる体温と、柔らかなモニカの匂いに、ヒューイの頬も微かに赤くなっていたのだが──────
夕焼けに隠され、それがモニカに知られる事は無かった。
(続く)
その翌日、ヒューイの住む倉庫。
この日モニカは用があると言い、講義が終わると真っ直ぐ下宿先へと帰っていった。
なのであの一件の後からは珍しく、ヒューイはエルマーと二人でのんびりとした時間を過ごしていた。
最ものんびりしているのはエルマーだけで、ヒューイは何かの作業をしていたのだが。
一方的にあれやこれやと話を続けるエルマーに、ヒューイは適当な相づちや時折苦笑を交えて会話をしていたが、それはエルマーの急な話題の転換により崩れる事となる。
「そういえばヒューイは、モニカともうキス位したの?」
あまりにデリケートでプライベートな話題に、ヒューイは決して他人には見せないような────
目を見開いた、驚きの表情でエルマーを見返した。
『お前には関係ないだろう』
と苦笑い出来れば良かったのだが、先日モニカを今まで以上に女性として意識したばかりのヒューイには、それが出来なかった。
「エルマー…いきなり何
「いっぱいしてあげたら良いよ、きっとモニカは喜ぶと思うしね!
それでいつか」
ヒューイの動揺を知ってか知らずか、エルマーは構わず一気にまくし立てる。
そしてエルマーは笑顔で、ヒューイの僅かに保っていた平静を打ち砕いた。
「いつか子供が出来たら、ヒューイもモニカもきっと凄く良い笑顔になれるよ!
ついでに息子か娘か分からないけど、笑顔が一人分増えて家族3人幸せになれる。
わぁコレ物凄く良い案だと思わない、ヒューイ?」
そこまでまくし立てて、エルマーは気付いた。
気付いてしまった。
『俺とモニカの子供…?』『子供が出来るという事は、その過程に何をするかエルマーは分かってるのか?』
『確かに俺はモニカを愛してるが、』
『モニカとセックスするなんて、考えた事も無かった』
今まで世界を憎み、誰かを愛する何て事から遠い場所に居たヒューイが、異性として愛したモニカを激しく意識し─────
エルマーですら見た事が無いような、真っ赤な顔をしている事に。
その姿は、普段では考えられない程に年相応の悩める青少年にしか、見えなかった。
こうしてエルマーは意図しないところで、またもモニカが知らないヒューイを知ってしまう事になったのだった。
(続く)
ロットヴァレンティーノ、早朝。
キラキラと輝く金の髪が踊る。
その髪の主であるモニカは、輝くような笑顔でヒューイに駆け寄ってきた。
最近は図書館に待ち合わせをして行く事が多く、今日もそうなる筈だった。
「おはよう、ヒューイ」
「ああ、おはよう」
あれ以降も、モニカはたまに何かを憂うような表情を見せる事があった。
極力隣に居る時間を増やす事でそれを減らせればとも思うが、ヒューイにはモニカの心を軽くしてやれるような言葉は持ち合わせていない。
そんな自分が無力で、とても腹立たしかった。
「今日はいいお天気だね、ヒューイ」
「あまり天気が良すぎても暑苦しいけどな」
「だって天気が良くなきゃ、綺麗な夕焼けが見れないもん」
そう言ってはにかんだように笑うモニカが、ヒューイには愛しくて堪らなかった。
もう泣かせたくも悲しませたくもないし、ずっと隣で笑っていて欲しかった。
少し遠回りをして図書館に向かう道中、誰も居ない路地でヒューイはモニカの手を握った。
当然モニカは唐突な出来事にあからさまに狼狽え、以前のように顔を真っ赤にして口をパクパクさせながらヒューイを見た。
ヒューイも、心なしか頬が赤かった。
「ヒューイ…?」
「モニカ、俺は…」
言い切らない内にヒューイはモニカを壁際に追い詰め、不安げに見上げてくる彼女の髪を撫でた。
モニカは可哀想な位赤面しており、ヒューイはそんな彼女の頬に手を添える。
ヒューイの意図が分かり、何か言おうと口を開き掛けたモニカだったが、そのまま何も言わずそっと目を閉じた。
ヒューイが唇を重ねようとした、その時────
「あっ!」
聞き覚えのある声が、見事にその場の甘い空気をぶち壊した。
ヒューイは珍しく不愉快さをあらわにした表情を浮かべ、モニカはその場に座り込んでしまった。
「何をしている、エルマー」
棘のある声で呼ばれたエルマーは、いつも通りの笑顔で物陰からこちらを見ていた。
「二人を見付けたから声を掛けようと思ってたんだけど…
まさか早朝から堂々とキスしようとするなんて予想外でさ、流石に悪かった…」
本当に悪いと思っているのか疑問に感じる笑顔でエルマーは謝ったが、このまま続きをという訳にいく筈もなく…
ヒューイは溜め息を吐きながら、座り込んでいるモニカに手を差し出した。
モニカは黙ってその手を取り、立ち上がった。
恥ずかしそうに顔を真っ赤にしたまま。
「ほら、モニカ!ごめんね、俺が悪かったから。
笑って笑って!」
「わ…笑える訳ないでしょ!」
涙目で怒るモニカに、エルマーはやはりニコニコしながら「うわっ、ごめんっ」などと言いながら走り去る。
その後を追おうとするモニカの手をヒューイは掴み、モニカは驚いたようにヒューイの方に振り向いた。
その時────
「………っ」
振り向きざまにモニカは、ヒューイに口付けられた。
色気も雰囲気もないこのキスが、ヒューイとモニカのファーストキスになった。
『愛してる、俺はモニカを、愛してる』(続く)
「さっきの事を誰かに言ってみろ。
もうお前の前では絶対に笑わないぞ」
仮面職人としての顔でエルマーを必死に説得し、口封じには成功したものの。
モニカはヒューイの唇の感触を思い出し、恥ずかしさと嬉しさでどうにかなってしまいそうだった。
おまけにあのヒューイに手を握られた、なんて。
講義など頭に入る筈がなかった。
対するヒューイは見る限り普段通りで、舞い上がっているのは自分だけだという気持ちもあったが、やはりこの感情を抑える事は困難だった。
ヒューイはヒューイで悩んだ末にモニカにキスをしたのだが、それを今のモニカに察しろというのは幾分酷な事だ。
ヒューイに抱き締められただけで、気持ちが満たされるようだった。
「愛したい」と言われ、そのまま死ねたらどんなに幸せかとも思った。
しかし人間は、何と貪欲な生き物だろうか。
『また…キスしてくれるかな…』
そんな事をぼんやりと考えていたモニカを、現実に引き戻したのはヒューイだった。
「モニカ、帰らないのか?」
「えっ、」
「今日は午後の講義は休みだと、朝連絡があったじゃないか」
モニカにしてみれば朝から講義どころではなかった為、そんな連絡あったかどうかすら記憶に無い。
しかしそんな事をヒューイに悟られる訳にはいかないので、モニカは極力いつも通りにはにかんだように
「ごめんね、ぼーっとしてて」
そう言って笑った。
「あ…いや、………。
………ほら、行くぞ」
その笑顔を見て、ヒューイの様子が若干おかしくなったような気がしたのだが…
いかんせん、モニカの状態が普通ではないので気のせいだと思う事にし、二人で教室を後にした。
そして残されたのはエルマーと、蔵書室に居る幅広い年の生徒達。
この生徒達全員が、ヒューイの様子おかしさを目の当たりにしていた。
「おい、ヒューイが赤面してたぞ」
「この世の終わりかもしれないね!」
「しかし良いものが見れたな…」
「ていうか何であんな顔をしてたのかなぁ」
「モニカも変だがヒューイはもっと変だったよな」
「え、何々?嬉し恥ずかし朝帰り的な展開?!」
「あ…あのヒューイが?!」
「朝帰りって何?」
「子供は知らなくて良い」
「という訳でエルマー、二人に何があったの?」
飛躍した妄想に苦笑いしながらエルマーはこう言うしかなかった。
「あんまり詮索すると野暮だし、モニカが怒っちゃうよ?」
実際は朝帰りどころか、漸く手を握ってファーストキスをしただけ、と知ったらどうなるだろうかと
エルマーは一人苦笑いするしかなかった。
(続く)
以上です
甘酸っぱい青春物語ですまん…
こんなんで良ければ、また今週中に続きのエロのターン落としに来ます
>>473 GJ!甘酸っぱいヒュモニに萌えた!
エロのターンも楽しみに待ってる!
>>473 良かったよ〜
幸せいっぱいな二人が可愛すぎる
続き楽しみにしてる
>>473 あまずっぱいなあ
あの夜はなにもしなかったと思ってるのもあってしっくりくるしGJ
続きが楽しみだ
イザナミたのむ
>>473 にやにやがとまらない
GJ!続き楽しみにしてる
エルニキという妄想をした俺は確実にアブノーマル
いや、アリだろ
ニキはエルマーに懐いて(?)はいたみたいだし
それでニキが笑顔になるならとりあえずエルマーはやるんじゃなかろうか
イザナミ イザナミ
>>481 しかしエルマーは着衣状態じゃないと、ニキが怯えて笑顔じゃなくなる気がするんだ
傷痕的な意味で
>>480 あると思います
つー訳で早朝にこっそり投下 お手柔らかに
「エルマー……。ああ……っ、やめ……」
下腹部で動かされる指の感触に、少女は絶えず甘い吐息を洩らす。
言いかけた言葉とは裏腹に、次から次へと溢れる蜜が、動かす指から滴り落ちていく。
少女の体は、確実に快楽の渦に飲み込まれ始めていた。
しかし――――
「じゃあ、やめよっか?」
エルマーと呼ばれた少年は、あまりにも潔くその手を止める。
思わず少女が顔を上げると、いつもと何ら変わらぬ彼の笑顔があった。
――わかってるくせに。
こんなとこで止めてなんて欲しくないどころか、もっと先の行為を求めていることも。
確かに、エルマーもわかっていた。
明かりの落とされた室内だったが、窓から届く月明かりに照らされ、赤く上気した彼女の頬くらいは見えている。
彼はそのことを踏まえ、意地の悪い問いかけをした――――訳でもなかった。
ただ、応じたのだ。彼女の発した抗議の言葉に。
(だからって……。)
まさか上言のような言葉を、こうも素直に受け取られるとは思っていなかった。
彼のこういった性質はよく知っているつもりだ。
どんな些細なことにでも気が付いてくれる、その心配り自体は嬉しい。
だが、十分に火照った今の彼女の体に、この仕打ちは堪らなかった。
「ニキニキ? おーい」
「……エルマーの馬鹿」
相手に聞こえるか否かの小さな声で悪態をつき、潤んだ瞳で怨めしげにエルマーを睨む。
そして、これが返事だと言わんばかりに少女は自らの唇を押し重ねた。
「ん……」
両手でエルマーの首元を抱え込み、彼女の方から口付けを深いものにしていく。
お互いの舌と舌が絡むほど、頭が溶けていくような感触が広がった。
その心地良さを味わいながら、エルマーはニキの細い体をそっと倒していく。
逆光でエルマーの表情が見えなくなったせいだろうか、見上げる彼女の顔が僅かに強ばった。
「それにしてもさぁ。ニキったら、日を増してなかなか大胆になっ……グェッ」
雰囲気を思い切り無視した物言いに、ニキが覆い被さる体に軽く肘鉄をかます。
イタタタ、とおどけるエルマーの笑い声に釣られて、彼女の緊張は解けていた。
「良い?」
彼女が静かに頷いたのを確認してから、エルマーはゆっくりと自身を沈めていく。
「…………っ」
十分に慣らされたとはいえ、入り切るまでの間、ニキの顔が圧迫感に歪んだ。
「大丈夫……っ。最初、だけだから……」
エルマーに心配されてしまう前に、と思わず口に出た言葉だったが、
何度か慎重な出入りを繰り返していく内に、そんなことを考える余裕すら快楽に流されていった。
「あっ……、………んん…っ」
前に比べれば食事は取れているのだろうが、それでも華奢なニキの体。
その体が揺さぶられる度に、彼女の栗色の髪がパラパラと揺れるる。
同じくして、愛撫の時とは比べものにならない艶やかな声と短い息も交互に跳ねた。
「はぁんっ……! そ、こ……っ」
良い位置に当たったのか、普段からあまり大きな声を出さないニキが一際高い声を上げた。
それに応えてエルマーが同じ場所を何度か打ちつけると、ニキは声にならない声を震わせる。
続けざまに襲い来る、あまりにも強い快感。
どこまでも高まっていく快楽に、行き場をなくしたニキの腕がきつくシーツを掴む。
自然と動いてしまう腰に羞恥で顔が熱くなるが、だからと言ってもうどうすることも出来ない。
「ふ……っ、やぁ…………」
目尻にはうっすらと涙を滲ませながら溢れる快楽に溺れ――――そこで、ニキは我に返った。
「違っ……、違うの! 気持ちよくて……、それで……っ」
先程のやり取りが頭を過ったのだ。
何とか口にしてしまった否定の言葉を打ち消そうと試みる。
だが、覚醒仕切らない思考のせいで上手く言葉が浮かばない。
そんなひどく混乱した様子のニキに、エルマーは二度三度大きく頷いてみせた。
「わかったよ、ニキ。ありがとう。……それから、さっきはごめんね」
全てを察したのか、必死に自らの意志を伝えようとするニキの頬を優しく包み込む。
そして、普段の笑顔とは少しだけ違う、優しげな笑みを彼女へ向けた。
安堵から一気に体の力が抜けそうになるニキを余所に、エルマーは「それに……」と言葉を続ける。
――――俺も、止められそうに無いや。
急にトーンの落ちた声色にニキが驚いたのも束の間、エルマーは今までにない深さへと自身を打ちつけた。
電流が走るような衝撃を受け、ニキの背中が大きく仰け反る。
ガクガクと震える腰を押さえられながら、ニキはそのまま激しく突かれ続けた。
エルマー、エルマー、エルマー。
ニキの脳内では、目の前の人物の名前だけが絶え間なく並ぶ。
実際には、降り注ぐ快感に呂律が回らず、ただただ猫のように甲高い声を響かせていた。
もう、お互いに限界だった。
「――もう、だめっ……、……ああぁ!!!」
「ニキ…………っ」
お互いの荒い呼吸が一つになったその時、最も大きな快感の波が二人を飲み込んでいった。
下半身に広がる鈍い痛みを差し引いても、達した後の気だるさは心地好い。
何も考えずに彼の体へ身を預けられるこの時間が、ニキは好きだった。
そんな心情を映してか、知らずの内に彼女の目元は細まる。
そんなニキの穏やかな笑みを見たエルマーもまた、満足そうにその顔を綻ばせた。
「やっぱり笑顔のニキはかわいいなぁ」
「……う、うるさい」
赤くなった顔を隠すようにエルマーの胸へ顔を埋め、そのまま瞼を閉じていく。
ゆらりゆらりと誘いくる睡魔に、ニキはその身を沈めていった。
まどろみの中、彼女は思う。
されたくもないことをされ、やりたくも無いことを強要されていた数年前の自分。
今だって、全てが自由になる身では無い。
それでも、こうして心の安らぐ時間を過ごせることに、今までの人生には無かった幸せを感じた。
変な奴。
初めは、そんな印象だった。
全てを見透かされたような感覚に、恐怖を憶えたこともあった。
だけど、今は違う。
幼い子供が親に身を委ねるような、そんな安心感さえ覚える。
もっとも、自分には親と呼べる人も大切に抱かれた記憶も無い。
だからこそ――――彼との子なら、この手に抱いてみたいかもしれない。
慈しみ、育んでいくことに喜びを感じられるかもしれない。
時々、そんな夢を思い描く瞬間が生まれた。
かつての自分だったなら、考えられなかったことだ。
たとえその夢が叶おうとも叶わなくとも、こんな風に思わせてくれたエルマーに感謝したかった。
その為にも…………私、明日も笑えるといいな。
――――後に彼ではなく、その親友達が授かった子を抱くことになるのだが……
それこそ、今の彼女には知る由も無かった。
ぽろっと漏らしたネタが形になっている……!?
GJ!! すごい速さだ……
あ、保管庫の方の更新が滞っててすみません。
おおおすばやいなうれしい! GJ! 可愛すぎる
オチもよかったw
まさかエルニキを拝めるとは…!あなたが神か
ありがたやありがたや
馬鹿騒ぎ新刊読んだ
マジ黒幕苦しんで死ねば良いのに
>>492 その憎しみを幸せなヒュモニを書くことに使うんだ!
イラスト見る限りモニカって結構大きいな…
むしろルネが全然巨乳に見えない
おはようお前たち
今日のデュラあ
ラブラブいざなみ
すまん、ヒュモニの続き遅れそうだ…
来週中には必ず!
焦らず頑張って
楽しみにしてるよー
いざなみ頼む\(^O^)/
>500
ヤスダさんちょっと自重してくださいよ
最近
>>500の書き込みがないと落ち着かなくなってきた…
この気持ちはなんだ…?
505 :
いざなみ:2010/04/18(日) 23:35:40 ID:CU8lM4h0
新刊やっと読破!ヒュモニ熱すぎる
>498全裸で待ってる
夏の終わりに死を前にして盛大に鳴くセミを見ているようだ<イザナミ厨
イザナミンミンミーン
>>508 思わずフイちまったじゃねーか!俺の十六茶返せYo!!
ところでこのスレ的には帝杏ものとかは需要ない?
イザナミつくつくぼーし
>>509 ほのぼのかぎこちないか帝人様覚醒か…ゴクリ
あと俺も勢いで静ヴァロ書いたんだけどなんか普通に恋人っぽくなっちまって
スレ的にありかどうか聞きたい
ありです
>>510 >>512 需要あるようならちょっと妄想してるのがいくつかあるのでまとめてみますb
ただ今週ちょっと忙しいので週末くらいになるかも・・・。
>静ヴァロ
無論。ありだぁーーーーーーーーーー!
>>511 今度は耐えたぞwww
>>512です
GOサインに感涙しながら投稿しようとしたらPCに規制かかってた\(^o^)/
長さ的に携帯からだと無理なんで、規制解除されたら投下させてもらいますね
うん待ってる
帝杏ずっと読みたいと思ってたから楽しみ
イザナミ
シズヴァロ
新セル
帝杏
幽ルリ
見たいれす
幽ルリ原作エロいのに何故人気ないんだろ・・・
マウントポジションだぜ
中国は房中術が有名らしいが、イーリーも取得してるのだろうか…
静茜の愛らしいほのぼのエロが見たいです
>>518 お前がそんなこと言うから幽ルリが熱くなってきたじゃないか…
ただなんとなく幽にそういう欲がなさそうでうまく想像できん
でも映画ではベッドシーンもやってるんだっけw
最近ようやく7巻を入手して読んだんだが
トムさん初対面でヴァローナ口説いてたんだな…!
しかし部下に手とか出さなそうだし
ヴァローナも完全に静雄にベクトル向いてるしで進展しなさそうだ…
赤林さんはもしも妖刀モードの杏里の姿を見たりした日には
恋心が再燃とかするんだろうか
それとも同じ罪歌でも奥さんじゃなきゃダメなんだろうか
イザナミ 頼みます
>>520 昨日7巻までやっと読めたんだが、静茜いいな
茜なら『イッちゃえ』って問答無用で静雄に乗っかっちゃえる!
と思っている
だが流石に、茜の年齢的な意味でエロ書くのに抵抗が
イザナミ折原双子の4Pでも
新セル森厳の3Pでも
トムヴァロシズの3Pでも
帝杏正の3Pでもいいよ
好きなキャラ多すぎる
でもやはり純愛系が読みたい
純愛とな。 旧作でよければどうぞ……
アニメイト秋葉原まで遠征に行きました
どんな逸れ者が集まるコミュニティの中でもさらにその中で爪弾きになる……それが多分本来の俺。
そいつには結構自信がある。なんつーか、“魂の波長”的なものがコミュニティに埋没しきれない程度に特殊なのかも知れない。
年頃の男ならエログロナンセンスなんて文化の極みにハマって当然でしょ、なんて顔を俺は押し殺して押し殺して生きてきた。
押し殺し過ぎて見事に捻くれ上がっちゃってエライ事に…… と、男の過去なんか詮索したって面白くもないし、読者が望んでないことは俺くらいのレベルになると判っちゃうので述べるのはよしましょう。
「ゆまっち!ゆまっち!」
「はいはいなんすかァ?」
「ゴイスーだよ! 一泊4880円の癖にCS映るここ! カトゥーン・ネットワークいっとく?」
四方八方にいい顔して流されるままに流れ着いた場所は糞のような結果をもたらしたけれど、俺はそれを否定はしない。それを経て今がある訳だし、今は結構シアワセだ。
「朝日チャンネルも見れたり?」
ソンケーする人も、同じ趣味の人も、仲間も、怖いものも、面白いものも、楽しい事・辛い事・悲しい事……何でも周りに在るなんて、こんな恵まれた環境はちょっとない。
「あー、流石に有料系はナイなァ」
一つ贅沢を言うならばここに“敵”が居ればパーペキなのだけれど、そこまでは幾らなんでも望みすぎと解っているから言わない。平和が一番。荒くれ者との抗争でも始まってみろ、オチオチまんだらけで同人誌も漁れない。
「今藤子アニメ回顧月間なんスよ〜。エスパー魔美とか、プロゴルファー猿とか」
「ウチら生まれる前じゃん! シブいねー」
「いや〜フラッシュ信者だった俺が言うのもナンですがエースも中々侮れませんよォ」
「あたしはアナーキーよかファンキー派だなー。あの無駄な夢一杯さ!これぞ児童向けの決定版ってカンジがイイよね」
「本質は真っ黒けですけどねF。未来も夢もあったもんじゃねー」
TVのリモコンをザッピングする彼女に背を向けて上着をハンガーに掛ける。
鞄の中にどっさり詰め込んである“戦利品”を一瞥してお楽しみはシャワーを浴びてからと思い直して首に掛かってあったイヤホンをくるくる手繰ってポケットに突っ込んだ。
しかしこの“戦利品”って呼び方もオタク独特の文化だよなー。なにと戦ってんだか。
「あー、先にシャワー頂いていっすか?」
「じゃあ何か読んでていい?」
「どぞどぞ、お好きなのを」
鞄を指差して訊ねた彼女が帽子を取った。髪を解いた彼女は仲間内でもなかなかレアで眼福であるが、愛でてデレてる間も惜しい。
シャワーだけで済ます程日本人をヤメていない俺は、湯を張りつつ服を脱いでふと鏡に目をやる。……我ながら相変わらずスゲー髪の色だ。
本当はドタチン(こう呼ぶと彼は怒るので俺達は余計にそう呼ぶ)みたいな色が好きなんだけれど、自分の顔にすごく似合わないことは脳内シミュレートに散々打ちのめされたのでこのまま。
「黒髪ロングは一種の最終形態だけど、こう……攻撃力に劣るんだよなぁ。所詮“神聖な飾り物”みたいなイメージ?」
言い訳をそのまま口にするのは憚られたのでオタク論に挿げ変えて言ってみた。風呂場に乱反響する御託が他人事っぽくてグー。
その後もブツブツ言いながら髪と身体を洗って湯船に浸かる。俺は一応東京人とゆーことになっているが、風呂だけは関西風の方が理に適っていると常々思う。……ま、それこそ文化と生活様式の違いというものだが。
バスローブを身に纏い、タオルで髪を拭きつつベタに「あーさっぱりした」の一言と共に部屋に戻ると、ベッドの上に散乱する漫画だの妙に薄っぺらい冊子だのCDだのが百花繚乱という具合だった。
「なんかイイのありました?」
「あーダメゆまっちアタシをとめてェ……まだ3巻読んでないのに4巻が面白すぎて止まらないよォ〜」
ジタバタ足を交差したり広げたりしながらうつ伏せに枕を肘置きにした彼女が唸り声を上げていた。……アメリカ映画みたい。
「あー、それ冒頭で出てくるキャラの行動原理が3巻読んでないとイミフっすよ」
「ギャー! なんでそんな重要な3巻だけ品切れ! 世界のアキバの名が泣くわ!」
言いながら尚もページをめくろうとする彼女の読んでる本を取り上げる。
「はいオシマイー。あと2ページ進むと3巻のネタばれが思いっきり出ますー」
「あーんお代官様ーっ!お慈悲をーっ!」
「ええいならぬ!ならぬ!」
本を高々と揚げて彼女の位置からでは手が到底届きはしない所で扇のように煽り出す。
「さ、姫様もとっとと風呂に入る入る。その髪乾かすの時間掛るんスから」
「ちぇー。じぃは口うるさいなーっ」
頭をかしかし掻きながら、ロンスカのお姫様がずるずる鞄を引きずって洗面所のドアをくぐったのを見終え、ベッドの上の本を片して鞄に放り込んだ。
服も手早く畳んでおく。これは別に俺の育ちがいいとか性格が細かいとかそーゆーのではなく、イザという時の用心が必要だった頃の単なる癖。
40分ほどぼんやりとTVを見たりホテルに入る前に買ったブリックパック(フルーツは至高だよね)をチューチューやったりしてたら、ふっと部屋の電気が消えた。
何事かと身体を起こしたら、小さな豆球の光がうっすらと反射した髪の長い女がそろりそろりとこちらへやって来るではないか。一瞬お化けだと言おうとしたケド、なんとなくそんな雰囲気でないよーな気がして黙る。
「……あー……もしかして……今、いや〜んなカンジ、っすか?」
目だけをあらぬ方向にやり、出来る限り声を絞ってそう尋ねると女の黒い影はこくりと頷いてその場でぴたりと止まった。
「……だめ?」
「――――いや、いースけど……」
いいす。いいっす。全くもっていいのだけれど……なんかこの所毎回じゃないか? 前は指一本でも触ったら舌噛んでやるって感じだったのに……一線って超えると怖いなー。
「髪、乾かさないと風邪引くっすよ」
彼女のトレードマークである帽子で隠れてる髪は普段アップにしなければならない程度には長い。
俺は彼女のうなじが結構好きなのだけど、いつも見とれるくらいキレーなので剃って貰ってるのかなーと、松笛的な誰かを想像してしまう。(あ、松笛ってのはディスコミュニケーションって漫画の主人公の男の子ね)
俺が彼女の髪を乾かすのと同じように、彼女のうなじに剃刀を当てる誰かが居るのかなーと、下らなく退廃的な事を想像する。
俺と彼女はこーゆーホテルに一泊して行為に耽る程度には仲がいい。けれどそれは恋だとか独占欲だとかとはちょっと違う。誰も解ってくれないけれど、これは相互関係なんだよね。少なくとも俺達二人の共通認識は。
だって俺、彼女がドコ住んでるかとか別に興味ないし。恋人がいるとか居ないとかも、お互いどうでもいい。そんな事よりもっと重要な事が多過ぎて、俺達はそういう物で繋がっているだけでもう充分なのだ。それ以上は要らない。
「……ま、いっか。おいで」
「わーい! だからゆまっちってスキ!」
身体が弾む。ベッドが軋む。枕が落ちる。
こういう関係になって暫くした頃、昼間の彼女が俺の事をベッドヤクザと評したことがあるが、この夜の彼女の豹変ぶりこそを読者に問いたいね俺は。
「お風呂入っててエロいこと考えちゃったんスかぁ? 狩沢サンはほんとエッチですねぇ」
「やっ! 違う違う、人肌が恋しくなったんだよ。ラブコメ読んでるとならない?」
「なりませんよー。実はエロ漫画読んでたんじゃないんですか?」
露骨な半目になってそんな事を言ったら、彼女が天井に視線を持ち上げて唸った。
「ん〜……ワンピースの最新刊読んでて、ゾロがしばらく出てないなーと思ったら急にドタチンが恋しくなったって感じ?」
笑って彼女がそう言う。『私たちは“同じもの”よね?』と。
……うん。
うん。……だから、まあ、そういうこと。
別に嫉妬とかないんだけど。だって俺もドタチン大好きっ子だし。むしろドタチンになら抱かれてもいいと思ってる程、俺はドタチンをリスペクトしている。
そしてそれは彼女も同じという事は既に並列化済みなのだ。……あ、因みに俺ノーマルです。抱かれてもいいというのは言葉の綾、親愛の最上級形容詞ですからね、念の為。
「三次元に二次元を当て嵌めるのは最悪のオタ行為って言ってばっちゃが言ってた」
「だってあの帽子といい、目つきといい、ガタイといい……似てない?」
尚も彼女がこの話題に食い下がるので、俺は仕方なく乗る事にした。
「んじゃ、俺はさしずめサンジってとこですかね。ぐるぐるマユゲ描かなきゃー」
本当は渡草さんの方がキャラ的にも身体特徴的にも似てるんだけれど、なんとなくコメディリリーフであるウソップや、マスコットキャラクターのチョッパーと言うのは負けたような気がするので、お調子者のコックに名乗りを上げてみる。
……何考えてるんだか分らない主人公なんて柄じゃないから。
「わーイタい。その発想はイタい」
「あれっ!置き去りとかヒドい!」
バスローブの結び目に彼女の指が差し込まれ、ゆっくり解れて自分の胸元に少し冷たい濡れた髪が一房、二房落ちてきた。空気が張り詰める。息苦しくて、胸がドキドキした。
「――――下着……着けてないでしょ」
だって、代えはさっき森永ピクニックフルーツと近藤さんと一緒に買ったあれ一枚だし。
「パンツじゃないから恥ずかしくないモン」
くくく、と笑って腹の上に乗っかってるオケツを掴む。おー、相変わらず素敵な弾力ですね。今時流行りのお尻の小さな女の子。
誰かさんに比べれば胸は小さいけど、スタイルは悪くない。むしろベタな巨乳ちゃんよりはこのくらいの手にちょびっと余るくらいの……具体的に言うとCカップくらいのおムネが好きですよ俺は。
彼女が実際何カップかは知らないけど、イメージで。
最初は押せ押せだった彼女。今はもうその影もない、従順な子猫さんです。……何だかこの発想がベッドヤクザと言われる所以のような気がしてきて自己嫌悪……
「あ、あ、あ……」
ほらね。両手首掴んだくらいでこんなに照れる人イマドキ居ないっしょ?
「や、やだ……ゆまっち……!」
声もはやトロけてますよ狩沢サン。
指を組み合わせて掌が触れる。そんだけの事で彼女が真っ赤になったのが解る。はいはいツンデレツンデレ。……この状況にもっと決定的得点力のある形容詞はないものか。
「体温、上がってる」
ぼそっと低い声で言ったらビクっと震えるのがスゲー……クる。キますそれ。
おー。ぷるぷる震えて来た。もう一押ししたら泣いちゃうなコレ。
……泣かせましょう。
「こっち向いて」
ひっくと声が出た。シャックリみたいという感想と共に彼女が痙攣してるのが解った。……ホントにこの人可愛いなもう!
「……今、軽くイッたっしょ?」
へらっと笑ってそんなこと言ったらバスローブの襟首を掴んで詰め寄られた。
「きゅ、急にあんなこと言うから!!」
俺一切18禁的な台詞使ってませんヨ!?
抗議の暇も惜しいので、浮き上がったオケツに“ついで”の手の甲を這わせた。ぞわぞわーっと泡立つ肌が面白い。敏感だなぁ。
「ぃひやぁぁあぁ!」
多分、嫌、と言ってるんだと思う。けど聞こえません。今の俺には理解できない。
俺が背を預けている壁に肩までべたっと張り付いている彼女の体勢を思うと若干心苦しかったりするけれど、仕方ないよね。こんなにエロい恰好して男の上に乗ったらそんなのもちろん前提だから安心! ふしぎ!
「やだやだやだ! ゆまっちやだ! この格好は恥ずかし過ぎ! お願いフツーにしてェ!」
じたばたと、可能な限りの余裕を全部使い果たして彼女が暴れる。
あー……かわいいかわいい……っ!
「よござんす。普通にしましょう」
そのままガッシリと彼女の腰を掴んで、自分の重要拠点へ誘導着陸させようとした。
「ふ、普通っていや……そ、それは……」
お、抵抗するか今更。
「壁冷たいっしょ。シェイクして温めてあげましょう。なんて優しい遊馬崎くん!」
言ってぐっと力を込めた。
「あ、ああああーっ!」
必殺『騎上位で手添えなし一発挿入』!コツは両脚を支えに起立の角度を保つこと。
ちょっと触っただけでびしょびしょになっちゃうよーな淫乱サンにだけ有効。素人がやるとちんこ折れるので良い子は真似しない。
彼女は新しいワザを披露すると絶対面白くていいリアクションをしてくれるのでネタ仕入れるのが楽しくて仕方ない。……こんな事ばっかするからベッドヤクザって言われるんだよ……でも楽し……かゆ……うま……
ささやかなおっぱいが揺れる。顔を両手で覆いながらも、指先から声が漏れている。きっと顔は真っ赤で泣きながら涎とか垂らしてるんだろーなー。
女の子の体液を舐めるのが性的だってのはすごく解る。次はきっと鼻水ブームが来るね。……こないかな、流石に。
彼女の洗い髪が胸の先端を隠してるのを詳細に想像したらなんかすごい事に。腰が。
「電気つけていい?」
「いやっ! 絶対にイヤ!!」
「身体と顔見たい」
「つけたらエスカリボルグ!!」
「……なんで? エロい顔見たい」
「こんな顔見せたらもうあのワゴン乗れなくなるもん! だから絶対だめ!!」
俺の身体の上で弾んでる彼女が悲鳴みたいにそんな事を言った。
いつもピカピカに輝くワゴン。
移動式の我らが城に控えるは目つきの悪い肝の据わったママと、心配症で運転上手のパパ。俺達迷える子羊の帰る場所、居場所、避難場所。
……そうだった……そうでしたねェ。あそこに居られなくなるなんて、今の俺達には地獄でしたっけ。
俺は時々忘れてしまう。俺だけがうっかり抜け落ちちまう。こうしてあんたを抱いてると、他をみんな投げ捨ててしまえそう。
―――――実際できるかと訊かれれば、否と言うのだけれども。
「いいじゃん、ドタチンと三人でヤる日だって来るかもよ?」
……うお、自分で言ってて大ダメージ。痛い痛い痛い胸が痛い! 激痛激痛激痛心臓に痛! 死ぬ! 死ぬ! 死んじまうゥー!
「無理無理無理無理ー!そりゃギャグ! もう忘れて! 若気の至りよぅ!」
「あの計画書まだ持ってるっすよ、俺」
「ギャー! スグ捨ててーっ!!」
今までとは別の意味で顔を真っ赤にしてるだろう彼女がジタバタ悶絶している。顔を両手で覆い、いやいやと身体を捻りながら。
「えーとなんだっけ、ドタチンは結構ウブだからー、最初俺が隠れててー……」
「やーっ! やーっ! ごめんなさいーっ! 何でもするから許してェー!! 忘れてーっ!」
……よし、言ったな。やっと言わせたぞ。
にやーっと笑って俺はぐっと起き上がり、座位に持ってゆく。
「んじゃ、キスしてくれたら黙る」
「うぐっ……!」
彼女はキスが嫌いだ。なんでかは知らないし興味ない。でも俺はキスが好きだ。なんでかは言わないし、教えない。
「今日一日キスしてくれたら忘れる」
「……ひ、卑怯な……!」
ぐぬぬ、と歯噛みする彼女に俺はさらに追い込みを掛けた。どんどん追い詰めて追い詰めて……この好機、絶対逃がしてなるものかと。
「これからもキスしていいなら、計画書持ってきて目の前で燃やしてもいいっす」
両手を組んで目を閉じる。……ここでラブコメとしてはビンタを食らうのがお約束とゆーものだが、組んだ手にそっと暖かい指が触れて、掌で覆われ小さく可愛らしい声が……
「……これでいい?」
わー……ちーさな唇っすねぇ……
ヤッバ。電気つけてなくて本当に良かった……! 耳どころか首まで赤くなってるのが自分でも解る。燃えている。何もかも全部、瞼も口も舌も目も、ひどいスパークに焼け爛れそう!
「ごめん、勃っちゃった」
既に挿れててその上。
……若さって怖い……
これより後は慈悲の心があるなら読まないで頂けるとありがたいデス……羞恥的&俺の社会立場的な意味で……
息もさせぬ勢いで首根っこ掴んで揺すりましたよそりゃ……座位でもイけるんだなって初めて知った。……どうでもいいですかそうですか。
彼女がそのまま抜くなっつーからイった後も硬度が落ちないソレでぐじゅぐじゅやってたら初めて彼女が自分で腰を振ってくれました。
イくから見ててとか言われちゃいましたよ……あのゆっくり弓形に撓る姿態とラインを思い出せば、俺しばらくオカズとか要らないと思います。
――――――――この辺でそろそろリア充死ねとか言われそうなので落ちを。
「ゆまっち マジ ベッドヤクザ」
「えええー!? あんなに頑張ったのに!」
「腰しぬ。まじしぬ」
「うそーん! 絶妙のタイミングでこっそり避妊具着けてたのにこの言われよう!」
「罰としてここオゴりね」
「わーヒドい! 五千円くらいいけど!」
「朝ごはんもオゴリね」
「……いーもん。元取ってやるから」
無理やりキスしたらぶん殴られました。
……ま、こんな程度には悉く爪弾きだった俺は結構シアワセですよ、過去の俺。
・おしまい・
>>531 GJ…!
ここ最近の遊馬狩の充実っぷりはどうしたことだ素晴らしい
この二人ってカプとしてはデュラララの中でも特に倒錯感があっていいよねえ…
ヤクザと子猫美味しかったです
ゆまっち面白いわ狩沢さんエロ可愛いわ朝から興奮させやがって……GJ
うわーこりゃすごいわ。
いや実に良い物をみさせていただきました。GJ!!!!!!!
おおおGJ!
>>524 無邪気に乗っかるところまでは簡単に想像できるんだけど
その後がなかなか難しいよな…
はいはい臨波
ゆまかりGJ!
静ヴァロもお待ちしておりますん
静雄×茜派なのでヴァローナがいまいち好きになれなかったんだが
トムヴァロを想像してみたら俄然好きになってきた
常識人トムさんなら妹をあやすように優しくしてくれるに違いない
あとベッドヤクザという言葉を聞いたらドS鬼畜魔人リーファンが浮かびました
リーファン×シャルも誰かよろ
お前・・シズアカ好きな人に敵作るような発言はよせよ・・・
わざとか?
ただでさえロリコンかぷとか言われてるのにますます肩身狭くさせる気か
保管庫のリーシャルが好きでたまに思い出しては読みにいってる
好きなのに自分じゃ妄想できないんだよなぁ
542 :
538:2010/04/23(金) 00:17:40 ID:acULuyGg
>>539 え?それ俺宛?
ごめん読解力ないからよくわからないんだが
静雄×茜、トム×ヴァローナもいいなぁ(静雄×ヴァローナを否定する意味ではなく)と思っただけなんだが…
何か不快にさせたならごめん
もし良かったらわかりやすく言ってくれないか
次から気をつけるから
>>542 >静雄×茜派なのでヴァローナがいまいち好きになれなかったんだが
○○派だから好きじゃなかったとかいらんだろ
自分は静ヴァロ好きだから茜の事を好きになれなかったが
赤林×茜を妄想したら茜も好きになれた
と書き込まれたら静茜好きがそれを見てどう思うか少し考えてみようか
自分は539じゃないが
某歌姫対決のような争いを成田作品にまで持ち込まんでくれ
セクシーなのもキュートのもどっちも好きなファンが辛いだけだろ
>>543 お前いつもいざなみいざなみ言ってる奴だろ
セルティー×あんり
ヴァローナ×茜のエロのが見たいわ
548 :
538:2010/04/23(金) 00:33:19 ID:acULuyGg
>>544 ああ!なんだそうかごめん他意はないんだ
教えてくれてありがとう
7巻の浪江×美香はえがった
550 :
538:2010/04/23(金) 00:44:00 ID:acULuyGg
>>545 ごめん、自分はそれを言われてもまったく気にならない人間だから538の発言で不快になる人がいるとは思わなかったんだ
想像力たりんかったね、すまん。ありがとう
リーシャルの流れがきたかと思って服をログアウトしたらこの寒さだよまったく…
まぁまぁお前ら喧嘩すんな
おっさんが今から静セル書いてやっから、な?
いい子にしてろよ
わぁいわぁい!
こいつら朝の8時9時からエロではしゃいでるよwww
わぁいわぁい!待ってる!!
>552
ありがとう、正座して待ってる
発売中の電マガが美香×杏里っぽくて萌えたのは俺だけかな…
>>555 つまりは
『杏里ちゃんがそんな風に可愛いネコさんになっちゃうんだったらさー。
引き立てられる側の私は、積極的なタチにならなきゃじゃん☆』
ってことかっ!
静セルとか捏造厨しねや
イザナミ連呼の人といいどうも男女カプ好き同士で対立させたい人がいるね
まあ、アニメ化されるってのはそういうことだ
腐女子のファンが多い作品のスレは基本的に荒れる
好きカプ主張は構わんが職人のやる気を削ぐようなレスは勘弁な!
色々なカプがあっていいと思うけど余りに捏造度の酷いカプはきっと読み飛ばす
その極地が自分の場合は静セルだな
このカプだけはキャラ崩壊確実だし、こじれにこじれて修羅場どころか池袋が廃墟になると思うんだ
ハッピーエンドで終われるとも思えないし
何が言いたいかって言うと注意書きを忘れないでくれって事だなw
>>562 まるで、注意書きがなくて荒れた後のようなレスですね
とても奇妙なレスですね
被害者と加害者って簡単に攻守交代出来るんですね
不思議ですね
まぁまぁ落ち着こうぜ
確かに新セルは公式すぎて他カプは無理って人もいるだろうけど色んなカプあっていいじゃないか
その鉄板をどうぶち壊すかがエロ職人の腕の見せ所だろ
わかってないねぇ
566 :
552:2010/04/24(土) 07:09:24 ID:+hor45G1
>>562 あらカッチーン。静セルで楽しい話になんかなるわけがないたぁ言ってくれる!
よしその勝負受けた! 絶対にお前さんを唸らせる様なもん出してみせる!
真剣勝負だ! 俺は逃げない、お前も逃げるな! きっと感想をくれ!
さあ(552的に)盛り上がってまいりました!
そういえば純粋に疑問なんだけど
セルティって喘げないよな…?いちいちPDAに「やめ…、んっ…」とか書き込むのかな
ヒュモニと帝杏の人は未だだろうか…
>>568 ごめん。書きかけのデータぶっ飛ばしたんでもちょい待って。
最悪前編、後編とかに分けてでものせるようにします。
あまり(主に出来とか)期待せず気長にお待ちください(-人-;)スミマセン
>566
お前さんの器のデカさに惚れた、結婚してくれ
自分はBL以外は大体はイケるから、いろんなカップリング見れてむしろ嬉しい
静セルwwwwww静雄はセルティが女って知らなかったのにまじありえんてぃーwwwwwwwwww女って知った後なら尚更ねぇしwwwwww
静雄は数少ない友人の女に手出すようなゲスなのか?ん?セルティが例えば新羅と喧嘩したとかいう時に静雄に慰めてもらったりするか?お?wwwwwwwwww
わかったら大人しく新セルか静ヴァロかけよ!な?wwwwwwwww
ノマ者を対立させたいだけなら数字板にお帰りください
なんか・・・投稿しにくい雰囲気ですがKYな体質なもんで・・・
帝杏モノの書くっていったもんですが
ちと、ごめんなさい。仕事の関係で休日のこんな時間にでなければいけなくなったので
とりあえず前半、後半にわけてのっけときます。 ペタペタ(´・ω・`)つ【帝杏もの】
※注意事項
・これは自分の中の妄想まんまを書きなぐったのでいろいろと文章の体をなしていない可能性があります。
(よーするに読みにくいってこと)
・原作の時間軸は完全無視。さらに書いてる人はアニメは未視聴だよ!DVD派なもんでw
・ややハードな描写になってしまいました。
(つかどの程度まで大丈夫なんでしょね?)
・気がついたら帝×杏じゃなくて杏×帝になってたでゴザル
・合わないと思ったら速攻読み飛ばし推奨。
以上
後編は遅くても日曜か月曜夜くらいにはうpできるかとb
少年はいつも非日常を望んでいた。
渇望とも言えるほどにそれを望んでいた。
間違いなくそう願っていたはずだった
が、しかし・・・今自分の目の前に起こってることは果たして現実なのか?
そもそも自分が望む非日常とは何であったろうか?
自問自答を繰り返し答えを得るべく現状を把握しようとするその度に
現実に今自分におきている出来事から一旦、逃避すべくまた自問自答を繰り返す。
全くもって不毛な行為の繰り返しであるが少年、竜ヶ峰帝人にとっては
それだえけ理解しがたい状況であると言えた。
「う、うあぁ・・・」
快楽とも苦痛ともとれる強烈な刺激で思わず声が漏れるが
これは本当に自分の出した声なのだろうか?
そもそもなんでこんなことに?
答えを出すことも出来ず、また答えるものもいない。
今目の前で繰り広げられ自分自身に起きている出来事が紛れもない真実。
「はぁ・・・はあっ・・・くぅ・・・ん・・・」
やや苦しげに息を荒げ一人の少女が生まれたままの姿で帝人の体の上に跨るように乗っていた。
白い透き通った肌が蛍光灯の光をやわらかく跳ね返し幻想的な光景を生む。
バランスをとるべくやや後方に体を傾け腰を中心に上下にリズミカルに体を揺する。
そのたびクチュクチュと水音を鳴らし少女の大きいというだけではとても形容できない
豊かで張りのある乳房と黒い綺麗な髪を揺らす。
時折、熱を帯びたような表情で帝人を見つめ微笑む
少年の名と「 ア イ シ テ ル 」という言葉を何度も何度も呟く。
両方の目を紅く緋く輝かせながら・・・
少女の名は園原杏里。少年、竜ヶ峰帝人が想いを寄せ続けているクラスメイトだった。
なぜ?なぜ?どうして?竜が峰帝人は押し寄せる快楽の波の中で
不毛な自問自答を繰り返す。起き得ないことが起きるそれが望んでいた
非日常であることも気づかずに。
今から2時間程前。
「ん・・・はぁ・・・っくあ・・・」
電灯の消えた暗い部屋で何かに耐えるような声を荒い呼吸音に交えて少女があげる。
就寝のため用意した寝具の上に腰を少しだけ浮かせるよう座りこみ
左手で寝間着の上から大きな膨らみを掴み右手は自分の秘所をせわしくまさぐっていた。
「・・・こ、こんなこと・・・した・・くないの・・・に・・・くうぅんっ!」
愛らしい顔を赤く染めながら身体を時折ビクリと震わせ
快楽を求める強い欲求に耐えようとする。
しかし己の意思に反するかの如く両手の指は動き更なる快楽を引き出していく。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・ああ・・・」
右手の中指が第二関節の手前近くまで少女の秘所に差し込まれ
クチャクチャと水音を立て始め自慰行為が最高潮に達しつつあることを告げていた。
腰を高く突き上げているため、寝間着の裾は胸の下あたりまで
捲れ上がり白い裸身を惜しげもなく晒す。
身に着けていた下着は脱ぎ捨てられ付近に丸められたようにちらばっている。
(や・・・ああ・・・こんな格好でなんて・・・いやあ・・・)
誰も見ているはずもないと言うのに少女は快楽と羞恥で頬をさらに赤く染めた。
そして紅潮しきった頬よりもさらに紅く緋く両目が染まっていく。
『愛してる愛してる愛してる愛して愛し愛愛愛愛愛・・・』
快楽が強く深くなるにつれ頭の中に響くあの声が激しくざわめき不協和音となる。
「うあ・・・うう・・・はぁ・・・」
既に寝間着の裾は胸の上まで捲れ形状の良い豊かな胸を晒していた。
左の手で右側の乳房を掴み最も快感と思われる強さ速さで揉みしだいていく。
形状の良い乳房は淫らに形状を変化させ空いている乳房は身体の動きに合わせて弾む。
右の手は秘所から溢れ出した液体で潤い手指と内股を伝っているほどだった。
「くぅうう・・・ああ・・・!」
必死に声を抑えながら己の身体を襲う快楽の極みに耐える。
絶頂の終わりとともに全身から力が抜けドサリと寝具の上に横たわった。
乱れた息を整えながら自らの液体にまみれきった右手を
まるで他人事のように見つめながら思案にくれる。
少女の名は園原杏里。
妖刀・罪歌をその身に宿す彼女は所謂普通の少女ではなかった。
杏里はとある事件と妖刀・罪歌の能力故自分を含めたほぼ全ての事象を
まるで違う世界から観ている第三者の視点で観るようになっていた。
その為なのか様々のことを他者への依存という形で捉え極力平穏に生きてきた。
他者を愛することの意味も友愛と恋愛の区別も理解できないままに・・・。
しかし少女にも転機とも言える変化が訪れる。
竜ヶ峰帝人と紀田正臣、この2人の少年との出会い。
当初は依存する対象が変わっただけのことと捉えていたが
少年達によって自分だけの世界は塗り替えられていった。
もはや自分の平穏なる日常において欠かせない存在。
しかし、とある事件をきっかけに紀田正臣が姿を消したことにより
平穏なる日常の象徴は竜ヶ峰帝人ただ一人となり依存の対象としての度合いは増した。
ある時少女は気づく、あるいはもっと以前からだったのかもしれない。
少年、竜ヶ峰帝人から好意を寄せられていることを。
通常の恋愛感情を持たず他者を愛する意味を理解できない少女は
戸惑い、悩むようになった。さらに妖刀・罪歌の能力で望まぬまま少年を
支配してしまうかもしれないという恐れもあった。
平穏な日常の象徴である竜ヶ峰帝人を守りたい。
そんな欲求が芽生えてくるのは時間の問題であり
事実、以前よりも一緒に同じ時間を過ごす割合は加速度的に増えていった。
そして心情の変化は新たな問題も引き起こすものなのだろうか?
竜ヶ峰帝人と会えない時間に彼のことを想うことが、時折起きるようになった。
自分の想い人がそんなことを考えるようになったと知れば
帝人は狂喜乱舞していたかもしれない。
そんな淡く初々しく微笑ましい恋愛関係。
ただ妖刀・罪歌を宿す彼女はそうはいかなかった。
竜ヶ峰帝人への想いが募るたびに妖刀・罪歌は色めきざわめき
激しく愛の歌を奏でる。
『そんなに愛しいのならば愛してしまえばいい。』
妖刀・罪歌の能力を使って支配してしまえば良い簡単なことだ。
だがそれは現在の竜ヶ峰帝人という存在すら無視してしまうことになるだろう。
竜ヶ峰帝人がいなくなるという事象が何よりも恐ろしかった。
妖刀・罪歌の囁きを拒絶する度に徐々に身体が火照り
淫らな欲望の波が少女を支配するようになっていく。
初期の頃はわずかに自分を慰めれば収まったが
現在では絶頂に達するまで激しい行為を求められるまでになり
それでも収まらず二度、三度と行為を重ねることすらあった。
そして今夜もまた一度の絶頂では収まらない淫らな欲望。
少女が二度目の行為に及ぶべきか迷うなか罪歌は囁く。
『妖刀(自分)を使えぬならば・・・己の肉体を使って愛すればいい。』
瞬間、快楽のまどろみの中にいた意識がはっきりとし
自分の中に宿る妖刀の声に耳を傾け今の言葉の意味を理解する。
「そんな・・・こと・・・私・・・」
消え入りそうな声で一人呟く。
『迷うことも恐れることもない愛せればいいだけ』
『そうすれば彼も喜ぶ、今より愛してもらえるようになる』
まるで何千、何万もの罪歌が各々別々のことを囁くかのような
ざわめきの嵐、こんなことは今までなかったことだ。
少女、園原杏里は熱病にうなされたような表情のままよろけながら立ち上がり
フラフラとしながら部屋の扉を開け外に出た。
脱ぎ捨てた下着を着けなおすどころか靴もはかずにアパートの廊下に立つ。
辺りは寝静まり人の気配もない。
杏里は左手で寝間着の上から左胸をそっと触れこね回すかのように動かす。
右手は寝間着の裾をめくり上げ秘所を丹念に責める。
ニチャッニチャッという音が指の動きに合わせるように辺りに響く。
ふと視界に緋い満月が入り杏里は手の動きを止める。
恍惚とした表情で広げた右手を見つめると月明かりに照らされて
自分自身の液体でキラキラと輝いてみえた。
杏里はゾッとするような自己満足な微笑を浮かべると
「・・・そうね・・・そうしてしまえばいい・・・帝人くんも・・・そう思ってますよね?」
要領を得ない独り言を呟くと杏里は自身の身体を宙へと運んでいた。
民家の屋根を、塀を僅かな足場として踏み込み
すさまじいまでの迅さで宙を舞い、どこかへと最短距離で向かう。
その両眼は月よりも、熱病に冒されたかのように紅潮する頬よりも
紅く、ひたすら緋く赤く光っていた。
彼女も妖刀もただただ『愛してる』の言葉を何度も何度も何度も何度もくりかえして。
【後編に続きます。】
wktk GJ
っていうか生殺しっスか(´・ω・)
投稿完了。
ではクレーム対応に行ってきます('◇')ゞ
待たせてしまってホント申し訳ない。んでは。
>>585 ごめんね本当にごめんね。
お詫びに
>>585のとこにサイモンが笑顔で現れるように祈ってるよw
おおおGJ!後編楽しみに待ってます!
長編大作の予感!
全裸待機wktk
イザナミまだ
>>577-
>>584の続き投下します。
ただ予想以上に長くなっちゃった・・・どうしてこうなった?
注意事項は前述の通りで。
「ああ、もうこんな時間か・・・。そろそろ寝ないとちょっと不味いような?」
軽く伸びをしながら独り言。
時計を見ればすでに日付が変わって久しく間もなく午前1時にもなろうとしていた。
慣れた手つきで参加していたチャットルームの面々ににそろそろ寝る旨を伝えるべく
文字を次々とタイピングしていく。
他愛のないやりとりの後、帝人はPCの電源を落とし
続いて部屋の照明を落とそうとした正にその時不意に、
コツコツ...コツコツ... と控えめな音で部屋の扉をノックする音が聞こえた。
「?」
こんな時間に?一体誰が?
至極当然な反応ではあるが妙に気になった。
「えーと?どちらさまでしょう?」
扉越しになるべく控えめな声で問いかけるが
返事はなく沈黙による静寂。
帝人が不信感を強めはじめた頃ようやく訪問者は口を開く。
「・・・あの私です。園原・・・です。」
聞きなれていなければ聞き逃してしまうほどの弱々しい声。
帝人はえ?まさか?と困惑し思考が一瞬停止するが
自分が想いを寄せる愛しい少女の声を聞き間違える訳もなく
「え?そ、園原さん・・・?こんな時間にど、どうしたの?」
慌てて扉のチェーンと鍵を外し扉を開いた。
そして再び少年の思考は停止する。
一体何が・・・?目の前に俯いたまま立ちつくしているのは
間違いなく園原杏里だ。
見慣れた制服とも私服でもない地味ではあるが
彼女らしい慎ましやかな寝間着姿・・・
思わず頭のてっぺんからつま先まで視線を何度も往復してしまう。
(え?なんで?裸足なの?っと言うかなんで園原さんがいるの??)
疑問点が複数ありすぎて何を言えば良いのか混乱するものの
さすがにこんな時間に来訪した異性のクラスメイトを
そのままにしておける訳もなく。
「と、とりあえず、えと、ここじゃなんだから・・・あ、あの中に入ったら良いと思う。」
「ちょっと何ていうか散らかってるかもなんだけども・・・」
しどろもどろとしながらも杏里を手招いて促す。
若干の間をおいて無言のまま杏里はゆっくりと帝人の部屋へと歩を進めた。
「ね、ねえ・・・、園原さん?」
何を言えばいいのか?どうすればいいのか?
何一つ考えが浮かばないまま間を何とか持たせようと
今の状況を知るために何か聞き出せないだろうかかと
「一体どうしたの?なにかあったの?こんな時間に・・・」
無言で俯いたままの杏里が不意に顔を上げお互いの目が合い
帝人は言葉に詰まった。
熱っぽく潤んだ瞳に紅潮した頬、彼女のトレードマークとも言うべき
眼鏡すらかけていないことも含め明らかに様子がおかしい。
自分の知っている園原杏里でないのだろうかとさえ一瞬疑いそうになった。
帝人は気恥ずかしさと僅かな違和感から一瞬視線を逸らしてしまった。
刹那、何かがふわっと動いた様な気配を感じ視線を戻すと
目の前に立っていたはずの杏里の姿は無くなっていた。
「え?」
そのことを疑問に思う間も無く帝人は背後から杏里に抱きつかれる。
両脇の下から両腕を回され強く密着され帝人はいつの間にか背後を取られたことよりも
杏里に抱きつかれてた事実に困惑した。
(そ、園原さん・・・?え?え?えー?!何?何なの?)
背中に押し付けられた柔らかな感触と自分を包む体温を感じ
帝人の心臓は早鐘のようにバクバクと鳴る。
あまりに現実離れした状況にただただ困惑、混乱する。
本当にこれは現実なのか?自分はいつの間にか眠ってしまっているのではないか?
疑問が困惑をまとい答えの出ない自問自答を繰り返す。
思考を止めた肉体は動くこともできず
ただただ愛しい少女の柔らかな感触と暖かさを堪能するのみで
固まっていた。
「ねえ・・・帝人君?」
「な、なにかな!?」
無言のままだった杏里が自分を呼び裏返った声で返事をする。
「・・・私のこと・・・好きですか?」
帝人は自分の心臓がひときわ大きくドクンと鳴ったような感覚を感じ
息を呑んだ・・・今しがたの杏里の言葉が何度も何度も
繰り返し頭の中に響く。視界がぐるぐると回ってさえもいるかのように感じた。
(これ夢とか!夢とか!そんなんじゃないよね!?)
(落ち着け!落ち着くんだ僕・・・そうだこういうときは素数?いや元素記号だっけ?)
(・・・そんなことやってる場合じゃないぞ!?答えないと!答えるんだ僕!)
「・・・えっと・・・うん、もち・・・もちろん・・・」
しどろもどろになりながらどうにか言葉をひねり出す。
自分自身一体何を言っているのか良くわからない程の困惑
最も予想できなかった最も考えたこともなかった彼女の方からの
愛の告白・・・無論自分からもないだろうなと・・・思いながらも
いつかはどうにか越えたかった一線。
何度かは夢見てはいたが今のままでは叶わぬ出来事が
いま起きているのか?そうでないのか?帝人には完全に判断できかねた。
(夢?夢なの?ちがうよね?これちがうよね?)
杏里から感じる柔らかさと体温はまぎれもない本物でなければ
ああ・・・良い夢みれたなあ・・・っと本気で思えただろう。
「・・・その好きは・・・例えば紀田君への好きと同じ好きですか?」
一瞬、杏里の言ってる内容が理解できず
沈黙してしまったが即座に力強く
「違う!全然!全然違う種類の・・・好きだよ!」
帝人は赤面しながらもどうにか答えきったことに僅かながら安堵した。
「・・・良かった・・・帝人君は私を・・・愛してくれるんですね?」
「私も・・・帝人君を・・・愛してしまっても・・・良いんですよね?」
杏里は一言、二言呟き身体の位置を入れ替えると
そのまま自分の唇を帝人の唇に重ねた。
「んむぅ!?」
あまりの出来事に帝人の頭の中は真っ白となった。
いつかは・・・と何度も思い浮かべた行為だったが
現実には、まず起こり得ないだろうと思い込んでいた。
今まで間近で感じたことのなかった杏里の匂いが鼻腔をくすぐる。
小さく柔らかな杏里の唇の感触、体温。
少年の想像は想像にすぎない取るに足りないものとして
五感を刺激し少年、帝人の認識をますますあやふやにしていき
更なる困惑へと誘う。
お互いの唇が離れると目の前に瞳を熱っぽく潤ませた杏里の顔。
今までここまで近くで彼女の顔を見たことはなかった。
心臓がどうにかなるのではないかと思うほどの早さで鳴りひびき
頭の中はますます白くなるばかりだ。
すっと、杏里は帝人の身体から離れると後ろへ数歩下がる。
へなへなと糸の切れた操り人形の様に尻餅をつくような格好で
布団の上に帝人は座り込んだ。
「あ、う・・・。」
声を出すつもりはなかったが思わずもれてしまった。
杏里が寝間着の裾をゆっくりとゆっくりとたくし上げ始めたからだ。
白い肌が徐々に露わになっていき帝人は目をそらすこともできず
何度も唾を飲み込んだ。
寝間着の下は何も身に着けておらず程なく杏里の白い裸身が
帝人の目の前に晒された。
パサッっと言う衣擦れの音がした後はただ沈黙が続いた。
杏里は自分の全てを見せ付けるかのように手を後ろに組むと
そのまま静かに立ちつくした。
(うわ・・・こんな・・・なんて・・・)
帝人は杏里の裸身をただひたすら見つめるだけだった。
一瞬でも目を逸らしたらもったいないのでは?
とすら考えていた。
思春期の少年としてはひどく健全であるとも言えるが
正直、帝人は何度と無く杏里の裸身や自分との痴態を
妄想し脳内で何度も何度も彼女を穢していた。
自分が想像していたよりも遥かに・・・現実の彼女の裸身は綺麗だった。
どれだけの時間が過ぎただろうか?
既に現実味を失った状況がもたらす困惑に帝人にはもうそれすらも認識できなかった。
一糸纏わぬ生まれたままの姿の杏里がゆっくりと尻餅をついたままな自分に歩み寄った。
そのまま自分に覆いかぶさるように再び唇を杏里が重ねてくる。
再び柔らかな感触を唇で感じながら帝人はそのまま押し倒されてしまった。
お互いの呼吸はすでに荒くなっていた。
夢心地とでもいうような浮遊感と恍惚と困惑に
正常な判断は奪われ杏里のなすがままとなる帝人だったが
下着のトランクスごとスウェットを引きおろされ
既に準備万端となってしまった部分を晒されたあたりで
一瞬我にかえった。
「うわわっ!え、ちょっと園原さん!? うあ!?」
羞恥心とこれが現実ならば、これ以上は不味いんじゃないか?と思い始め
杏里を一旦制止しようとしたがそれはかなわなかった。
自分の分身を口に含まれその刺激と快感で思わず呻き身体を逸らす。
杏里は一旦帝人自身を口から離すと
「・・・帝人君。」
ただ一言、呟き帝人の下半身に跨り帝人自身にそっと片手を添え
先端部分を自分の秘所の入り口にあてがった。
僅かにチュッっという水音が鳴りゆっくりと杏里は腰を落としていく。
「うあ・・・い、痛・・・あう・・・くぅ・・・ん・・・」
杏里の表情が引きつり眉間に皺をつくる。
瞼をを強く閉じ苦痛に耐えながら徐々に徐々に帝人自身を飲み込んでいく。
また帝人も自分の分身から伝わる強烈な快感と熱さと刺激に驚き
うわあっと軽くうめき声を上げる。
「・・・はあっ・・・ん・・・」
腰を下ろしきると帝人自身を完全に飲み込んだ。
杏里は帝人の胸に顔を埋めながら何度も何度も帝人の名を呼び続ける。
苦痛と快楽に時折身体を震わせながら少しずつ少しずつ
腰を動かし始める。
帝人は杏里と結ばれた感動を覚えながらも困惑と未知の快感に囚われていた。
(ああ・・・すごい・・・すごいよ・・・)
(女の子ってこんなに柔らかくて暖かくて気持ちがいいものなんだなあ・・・)
(園原さんが特別だったりするのかな?)
(はは・・・なんかいろいろ有り得ないことが起き過ぎて訳分かんないや・・・)
しかし不思議と杏里との行為の只中の方が色々と頭が回った。
(気持ちいいなあ・・・なんかいろいろ考えてないと・・・モタナイよねこれ)
(っていうか・・・なんで園原さん・・・眼が紅くなってるんだろ?)
(何ていうか・・・ワカラナイことばっかだよね・・・)
(なんでこうなってるんだろう?僕でホントに良かったの?園原さん?)
そして冒頭へと話は戻る。
沸き起こる疑問を自問自答するも
それは決して答えの出ない、誰も答えるものはいない不毛な行為。
(ああでも今、僕と園原さんがこうしてるのは何も悪いことじゃないよね?)
(うん・・・というか実際に起きてることなのは間違いないし)
少女の柔らかさ、体温、息遣い、匂い、のしかかる重さ
これが現実でなくて何なのか?なんでこうなったのか?
そんなの後で考えればいい。
困惑が一つの答えを得て消えつつあるのに合わせてか
快楽の終焉が近いことを帝人は感じていた。
「園原さん・・・そろそろ出そう・・・」
「はあっ・・・はあ・・・私も・・・もう・・・ダメ・・・です・・・」
言うが早いか一足先に杏里が限界を向かえ絶頂に達した。
「ふっあっああああっ、うあ・・・・あーーーーーーっ!!」
顔を天井に向け身体を弓なりに反らし全身をビクビクと打ち震わせる。
同時に杏里の膣内が複雑に蠢き締め付けが増す。
「う、、うわあ・・・これ、すご・・・い・・・」
帝人が全く経験したことのない程の勢いで杏里の体内に文字通りぶちまける。
発射の波は衰えず何度も何度も噴出しているかのような錯覚すら覚えた。
【さらに続く】
一応後半うp終了です。
なんというかしばらく物書きしてなかったもんでgdgdですいません(-人-;)
とりあえず第一ラウンド終了ってことで後ほど月曜あたりにでも
第二ラウンドいければいいかなと・・・。
若い二人がそのままで終わるわけもないかなー?っと思ったら
なんかいろいろ詰め込んでみたくなりまして・・・いやもうマジすいません。
>>601 帝杏続きキテター!
素晴らしい…原作らしさが生きてるうえにエロいとは
続き、気長にお待ちしてます
>>601 乙。
タイトルとか決まってないのかな?
仮タイトルでも良いから名前欄に入れて、通し番号つけてもらえるとありがたいんだが。
>>602 なるべく早くあげる様にしますよ〜。
>>603 そういえばタイトル何にも考えてなかったすな〜。
特にリクエスト無いようなら第二ラウンドあげるくらいには
考えときます。
NG対策にもなるしな
イザナミ イザナミ
【緊急・拡散求む】
知人レイヤーがSNSの合わせ募集に応じた「20代女」を騙る男性に
打ち合わせとして呼び出され襲われかけました。
本人は無事です。カメコではなくレイヤーとして名乗り出たとのこと。
合わせ募集されてる方は注意されたし。→
相手は20代前半、どこにでもいる明るい茶髪のチャラ男三人組。「デュラララ!!」について詳しく
「ホモ無ノマ絡みの男役」を希望し静ヴァロ、折原兄妹、臨波など指定してくるとのこと
608 :
562:2010/04/26(月) 03:03:08 ID:e3QX9K+u
>>563>>566 あれ?何だか住人の逆鱗にでも触れちゃった?軽い気持で書き込んだんだけどなぁ?w
いきなり勝負って言われても…と思ったけど、職人の心意気を踏みにじったらいかんよな
おk、このスレも巡回ルートに入れておこう
自分の苦手意識をぶち破ってくれる素晴らしい静セル作品が出来上がるのを楽しみにしてるぞ
半年でも一年でも待つからな
しかしよくわからんけどエロパロ板ってこういうノリなのか?それともここだけなのか?
>>608 お前は
嫌いなカプについてわざわざ言ってるレスで荒れた後に苦手なカプの話しして
その上嫌いなカプ話しで荒れて一番嫌な気分であろう職人に
わかりきっているような釘をさしたんだよ
捏造すぎなければどんなカプでもイケるので
>>566期待してる。
>>601 帝杏最高だ!
まじでありがとう
続きも楽しみにしてるよー
いつからこんな腐女子臭くてキモいスレになったのか。
>>609 解説乙
だが疑問に思ったのはそういうのじゃなくて真剣勝負って点
何処のバトル漫画の世界(褒め言葉)だよと思ったんだ
>>566がキャラ崩壊させず、捏造しすぎず、死にネタ夢オチパラレル等の禁じ手も使わずに
ハッピーエンドの楽しい作品を書いてきたならそりゃあ絶賛するし、前言も撤回する
しない方が人としておかしいだろう?
本音を言えば挑戦する心意気や努力する姿勢だけでも充分素晴らしいと評価しているけどな
2chの下層カテゴリでこんな面白い人とすれ違えるとは思わなかったよ
ここは紳士淑女のパラダイスだぜ
歪んでようが反ってようが愛は愛、だろ?
お行儀よく待ってようぜ!
そんなことよりエロ妄想だ。
帝杏で一番見たいプレイといえば!そう、おっぱいに埋もれる帝人です!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!ちっそく!
⊂彡 おっぱい!ちっそく!
>>614 残念ながら俺が解説したのは不思議ですねの方だ
わかったら上から目線を省みて一生来んな
はっ!なにか空気がおかしくなってる・・・これはおっぱいが足りない証拠にちがいない!
∩ _ _ ≡=−
ミ(゚∀゚ ) ≡=−おっぱい!おっぱい!
ミ⊃ ⊃ ≡=−
(⌒ __)っ ≡=−
し'´≡=−
−=≡ _ _ ∩
−=≡ ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
−=≡ ⊂ ⊂彡
−=≡ ( ⌒)
−=≡ c し'
ハァハァ・・・・こ、こんだけおっぱいがありゃーおめー・・・
いいか・・・心が荒んで来たらおっぱいを思うんだ・・・
セルティのおっぱい、杏里のおっぱい、狩沢さんのおっぱい・・・
おっぱいさえあれば静ちゃんだろーがウザヤだろうがニッコリだ・・・
いいか、おっぱいだ。おっぱいを忘れるな・・・(ガクリ
二人まとめてどっか行け
| | |
| | |_____
| | | ̄ ̄ ̄ /|
| | | / /|
| /\ | /|/|/|
| / / |// / /|
| / / |_|/|/|/|/| おっぱい……
| / / |文|/ // / ∧∧
|/ /. _.| ̄|/|/|/ /⌒ヽ) おっぱい……
/|\/ / / |/ / [ _] ∧∧
/| / / /ヽ 三____|∪ /⌒ヽ)
| | ̄| | |ヽ/l (/~ ∪ [ _]
| | |/| |__|/ 三三 三___|∪
| |/| |/ 三三 (/~∪
| | |/ 三三 三三
| |/ 三三
| / 三三
|/ 三三
お前かよw
なんか和んだw
これもおっぱいパワーだというのか
イザナミ イザナミ
正臣:よーし、杏里ィ〜♪この場を何とかすべくお前のセクシーダイナマイトでエロエロでビューティフォーなおっぱいの出番だぞぉ。
杏里:・・・え?あ、あの・・・(赤面して俯く
帝人:ちょ、ちょっと正臣ぃ!?
正臣;んーなんだなんだ帝人。おっぱいはすごいんだぞ?男子たるもの生まれた瞬間から死ぬまでおっぱいが大好きなんだぜ。
それにくわえ可愛い女の子のおっぱいはナイスでラブでロマンでドリーミンでエクストリームなものだっていうのに
お前にはその意味が!ありがたみが!価値がわからないとでも言うのか?俺はかなしいぞー帝人ぉ〜。
帝人:えっとね、正臣?わけわかんないんだけど?^^;
正臣:(全く聞いてない)ましてや・・・それが杏里のだとすればどうだ!?
恥じらいながら制服の前をはだけさせながら「あの・・・どうぞ・・・」なんて言われてみろ!?
和むなんて生易しいもんじゃないぞ?百年戦争だって即停戦するほどのもんさ。
帝人;だから正臣何言ってんの!?てか正臣が見たいだけだよね?園原さんのを!これセクハラだよ!?
正臣:む。なんだ?お前は杏里のあのデンジャラスでマーべラスなおっぱいを見てみたくないのか?
あわよくば触ってみたいとか顔を埋めてみたいとか思ったりしないのかー?
帝人:え?う、うん、そりゃ・・・見てみたいっていえばそりゃあ・・・・ってそうじゃなくて!?
しかも触るとか揉むとか埋めるとか何で更に飛躍してんの!?
正臣:おいおい、なんか一つ多いぞー?なんだかんだ言って〜お前も好きな〜・・・w
おーい、杏里!帝人もどーしても見たいって言ってるぞ。
杏里:あ、あの・・・・。(ますます赤面)
帝人:僕を出汁にしないでよ!正臣ぃ!?
正臣:だーいじょぶだって杏里。どうせここで見せたって実際に眼に見えるのは俺と帝人だけ!
ここの住人にどうせ見えないし、せいぜい想像で補完するくらいだってw
帝人:ここの住人って何!?
杏里:・・・あの・・・すごく恥ずかしいですけど・・・そ、そういうことでしたら・・・
(ゆっくりと制服のブラウスのボタンを・・・)
帝人:そ、園原さん!?ちょっ、っちょー!?
正臣:いいーぞー杏里ぃ。てか言ってみるもんだなあ・・・にひししし。
帝人:うわ!?うわあ! わー!?わー!?(え、ちょっとこれ、すごいことなのかも!?)
杏里:・・・こんな感じでいいんでしょうか・・・?(は、恥ずかしい・・・)
正臣:よーしそれ帝人いけーっ!(硬直した帝人を杏里にむかって突き飛ばす) ドン!
帝人;うわ!
杏里:・・・え?
ぼふ。、(ぽよん・・・。
帝人が杏里のおっぱいに顔面うずめちゃってるのに気がつくまであと5秒。
帝人が思わず杏里のおっぱいをもみもみしてしまうまで8秒。
帝人が状況を把握して気まずそうに杏里の顔とおっぱいを何度も見直すまであと10秒。
思わずおっぱいで帝人の顔面をキャッチしてしまい固まった杏里が正気に戻るまであと12秒。
杏里:・・・・きゃ、きゃあああああああぁ!?
帝人:うわわわ・・・!ご、ご、ごめん!
正臣:おいおい、役得だなあ帝人ぉ?(ニヤニヤ
どーだ?おっぱいのすばらしさの何たるかがわかったろ?
帝人:う、うん。柔らかくてあったかくて気持ちいい・・・って何言わすのさ!?
杏里:・・・・(俯いて大赤面)
帝人(覚醒):・・・ごめんね、園原さん。変なことしちゃって・・・謝るよ。
(そっと杏里の肩を抱きながら)
杏里:・・・え?・・・あの、そ・・・の・・・。(赤面
帝人(覚醒):・・・でも、もっと杏里のこと知りたくなっちゃったな僕。
もし、よかったらでいいんだけど・・・これから僕の部屋にこない?
杏里:・・・えっと、あの・・・はい・・・(赤面
帝人(覚醒):・・・じゃ、正臣?そういうことだから僕らはこれで・・・。また明日ね。
(去って行ってしまう二人)
正臣:えーと・・・なにこれ?なに?なんなの?これ、ヲチなん?
俺の・・・俺のターンは!?
>>615のおっぱいの流れでつい思いついてやった。
まったくエロはない。反省も謝罪もしない。
あー俺も杏里のおっぱいもんでみてえなあ・・・。
パ ー フ ェ ク ト だ
>>623-625 !
これは礼をせざるを得ない!
新羅:と言うわけだよセルティ
セル:意味が解らない!!
新羅:あれ、意外に察しが悪いねセルティ
セル:スレの空気とわたしに何の関係があるんだ!?
新羅:わかってないなぁ、スレの空気が悪くなると僕らのエロいSSを書いてくれる職人が投下しづらいってことだよ?
それはすなわち僕らの愛の試練ってコトであり、はいばったーん
セル:そろそろ怒っていいか新羅
新羅:あれっ!急に台風が!
セル:【あっ!PDA返せ!!】
新羅:不思議!何も聞こえない!
セル:【じたばた】
新羅:ほんとに嫌なときはどーするんだったかなぁ、セルティ
セル:【実力行使に出る】
新羅:いつでもキミは僕くらい跳ね飛ばせるだろう
セル:【新羅の肩をぐいぐい押し返してイヤイヤ】
新羅:……跳ね飛ばさないってことは、やさしくしたらいいってことでおk?
セル:【呆れて脱力】
新羅:了解。
セル:【眼鏡を外して自分の胸に顔を埋める新羅の旋毛を見つつ、部屋が煙だらけになってフェードアウト】
あれっおっぱい出てない!
やはり新セルは萌える・・・!!!
基本的に成田作品の女の子っておっぱい大きい気がする
自分も保守がてらおっぱい祭りに参加させて下さい
狩「ゆまっち〜荷物持つの手伝って〜」
遊「えー俺もう両手塞がってるんスけど…」
狩「女の子はねぇ、胸部に常に重しを抱えてる状態なんだよ!
ホラホラ、持ってみる?けっこうな重さだよ」
遊「ちょっ、逆セクハラっスよー!」
狩「18禁同人誌読む時は眉一つ動かさないくせに、三次元になった途端に初々しくなるゆまっち萌え〜」
門「お前ら、車内でいちゃ付くな!」
狩沢さんが髪下ろして、来良学園の制服着たら相当萌えな気がするんだ
>>629 いいか、萌で人は死ぬ。だから人を萌えさせたら、続きを書けと言われても文句ねぇよなぁ?
おっぱい、ラブ!
遊:さっそく二人ががおっぱいにつられて出てきたっすね
狩:ククク……所詮人類はおっぱいの前に屈するしかないのだよ……!
門:もうやだこの街
渡:いちいち構うなよお前も
見てみたイおっぱい…
見てミたいおっパい…
砂原ノ潤ちゃンはどうカネ?
潤ちゃンもそれなりニあると思うのダガ…
おっぱいは正義!という訳で小ネタ落としてく
「ねえ、ゆまっちー」
「はい、なんすか狩沢さ……って何やってんすか!?」
不意に背後から聞こえてきた間延びした声に振り返った途端、飛び込んできた光景に遊馬崎は身を反らしながら大声を上げた。
先程まで本日の戦利品である薄くて高い本へと視線をやっていた筈の相方は、今は自らの胸を両手で横から寄せるようにしながら難しそうに眉を寄せていた。
「んー?杏里ちゃんみたいな巨乳ちゃんならともかく、私はできるのかなあと思って」
「な、何をっすか?」
「パイズ……むぐぐっ」
「じょ、女性がそんな事口にしちゃダメっすよ!」
それ以上は言わせぬとばかりに慌てて狩沢の口を塞ぎながらも、彼女がジタバタともがく度に僅かに揺れる胸から、遊馬崎は視線を逸らせずにいた。
楽しみだなあ。楽しみだなあ。楽しみだなあ。
おっぱい情報屋の俺でもしらないおっぱいがまだまだ溢れ、生まれ、消えていく。
これだからおっぱいの集まるこのスレは離れられない!
お っ ぱ い 、 ラ ブ !!
俺はおっぱいが好きだ!愛してる!
だからこそ、おっぱいの方も俺を愛するべきだよねえ
君達もそう思うだろ?このスレの住民達。
>>635 画面にコーヒー吹きかけたじゃないか…どうしてくれるんだ
けしからんもっとやれ!
おっぱい情報屋は女の子達のおっぱいのサイズや下着の色まで把握しているんだろうか…
さすがおっぱいラブだな、恐ろしい
>>633 ナズナもケリーもリーレイも美咲も大きいな
橋は巨乳が多い
小さいのはシャーロットとユアか?
イーリーはよくわからん
ゆまかりってさぁヤッてる訳??
イザナミイザナミ
デュラララだと、貧乳設定なのは舞流だけだっけ?茜ちゃんはロリだから今後に期待
>>639 極道の女だぞ、それはもうサラシの似合う素敵な姉さんに成長するさ
ヒュモニが生殺しのままなんだが…
ひゅもに全裸待機
紐に全裸ってお前……と思ったら違った
そうだセルティが紐パン履いてくれれば良いんだ
644 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 23:09:21 ID:VJZ7NuEA
>>643 馬鹿かお前、そんな防御力の低い下着なんか穿いててみろ
変態医者がピンセットで端っこ引っ張りながら
外皮除去術式を開始します! とかいって解剖始めちゃうだろ!?
……あるとおもいます!
>>637 美乳じゃね?
誰か強さランクならぬ乳ランク作ってくれ
DRRR
巨乳キャラ(E以上)→エミリア・杏里・くるり
美乳キャラ(C〜D)→波江・ヴァローナ・セルティ
微乳キャラ(B)→狩沢・美香・沙希
貧乳キャラ(AA〜A)→まいる・茜
こうだな
セルティにできたてのかに玉をぶっかけられて、いっちょうらの白衣を汚した新羅さん。
服を汚したことに絶望して、もはや最悪の手首1本かな。
そう言って、白衣の左手の袖をまくり上げて、医療用メスを左手首の内側に当てた新羅さんは…。
♪テレレレ〜テ〜レレテ〜レレテ〜レ〜♪
IDがDS。
そういやセルティがTバック着てるイラストが公式海賊本であったなぁ。
殆ど棒人間みたいなシルエットだったが
>>640 サラシの似合う姉さんいいねえ
そんな茜と静雄のツーショットを想像してニヤニヤした
ああああああああああああいざなみがたりなぇええええええええええええええ
おっぱい祭とはよい流れハァハァ
その流れをトン切りするようで申し訳ない(´・ω・`)
>>512ですが投下します
静雄×ヴァローナ(ある意味ヴァローナが攻め)
※いきなりだけどつきあってる設定です こんな未来もあるかもしれないかもしれない程度のノリです
※つきあう前にエロいことするシズちゃんがうまいこと浮かばなかったんで…すまねえ…
※7レスほどお借りします。NGワードは 月夜の鴉は眠らない
アパートの自室で静雄が浅い眠りから目を覚ますと、隣に彼女の姿がなかった。
絶頂に達した後の心地よい気だるさに誘われて、どれくらいうとうとしていたのか。
携帯電話のディスプレイで時刻を確かめると、大して時間は経っていなかった。
一瞬先ほどまでの情事が全て夢だったのかとも思ったが、自分が何も着ていないことがその考えを打ち消した。
「ヴァローナ?」
窓から入る街の灯りにぼんやりと浮かび上がったのは、ベッドの隅に膝を抱えて座り、少し開けたカーテンの間から外を見ているヴァローナだった。
今自分が目を覚ましたのも、外から差し込むこの灯りのせいだろうか。
彼女は静雄が眠りに落ちる前と同じ、一糸纏わぬ姿をしている。なんだか西洋の絵画のようだ。
豊満と華奢という二つの言葉が不思議に同居した魅惑的な裸体。
つい先ほどまで散々それを貪っていたというのに、今は侵しがたい雰囲気をまとっている。
「…何してんだ?」
上半身を起こしながら尋ねると、視線は窓の外に向けたまま、ぽつりと答えが返ってきた。
「月を見ていました」
ドラマにでも出てきそうな台詞だったが、いたって真剣で無表情な声だった。
「月はひとつです。日本で見る月、ロシアで見る月、同じです」
「…ホームシックか?」
心配そうな静雄にヴァローナは、否定します、と身じろぎひとつせずに言葉だけであっさりと答える。
「十年前に見た月も今見ている月も同じ月です。―――あの日も満月でした」
ヴァローナが初めて人を手にかけた夜、空にかかっていたのは煌々と照る満月だった。
満月の夜は人が狂いやすくなるという。
科学的に証明された説ではないが、古来よく言われていることだ。
もしかすると、あの夜私は狂ってしまったのかもしれない。
そしてそれからずっと、狂い続けているのかもしれない。
欠けることのない白銀の丸い月が、自分の中に潜んでいる。そんな気がする。
快楽と好奇心から成る自分の中の破壊衝動が、普通ではないことぐらいは自覚していた。
「カーテン閉めねえと外から丸見えだぞ」
背後から腕が伸びてきて、薄いカーテンがヴァローナの視界を遮った。
そのまま背中ごと守るように優しく抱きしめられたのを引金に、脳裏に昔の記憶が溢れだす。
あの夜と同じだ。空には満月がかかっていて、自分の中にはあの時初めて感じた「渇き」が、今も満たされずに宿っている。そして自分を抱きしめる男の腕。
違うのは、それが父の腕ではないということ、衣越しではなく直接触れる肌から体温が伝わってくるということ、
それから何故抱きしめられているのか、今はその理由がわかっていることだった。
「先輩、眠いですか」
「いや?まあさっきちょっとうとうとしてたからな」
「それは僥倖です。では横になることを要求します」
眠くないと答えたのに横になれとはどういうことだ。
眉をしかめた自分の胸を振り向いた彼女がせがむようにつつくので、静雄はとりあえず布団に転がった。
「先輩はじっとしていてください」
言うなり彼女は自分の腰のあたりを跨いで両膝をついた。ベッドが少し揺れる。
「おい、ヴァローナ」
「だめです、動かないで」
声と一緒に顔面に何かが降ってきて視界を失う。
それが彼女が大分前に脱いだブラウスだと慣れた匂いで気がつくのと同時に、下半身に温かいものが触れる。
ヴァローナの細い指が自分の性器を持ち上げ、滑らかな脚の付け根に挟みこんでいた。
「おまっ…!」
唐突な展開に慌てて顔からブラウスを除けようとしたが、その手首を掴まれてしまった。
「だめです。動いてはだめ。大人しくしていてください」
ヴァローナの手など簡単に振りほどくこともできたはずだが、あまりに彼女がはっきりと頼むので躊躇してしまう。
そうこうしているうちに、彼女は残る手で性器を支えながら自分の陰部と擦り合わせ始めた。
既に一度交わっていたせいか、彼女の秘所が潤うのは早かった。すぐにゆるい蜜が絡むような音が響いてきて、それが余計彼の下半身を熱くさせる。
何しろ視界が奪われているので、いつもよりも聴覚と触覚が敏感になっているのだ。
とはいえ、音と気配と感触だけというのも興奮するが、やはり姿を見たかった。
彼女が快感を求めて腰を振り、それに合わせて豊満な胸が揺れるさまを想像するしかない静雄は堪え切れなくなって聞いた。
「なあ、じっとしてるからこれどけてもいいか」
「…?理由を述べてください」
「あー、そうだな、…見たいからだ」
「見たい?何をですか?詳細な説明を要求します」
「………」
俺は今もしかして言葉責めとかいうやつをされているんだろうか、と静雄は黙り込んでしまう。
「よくわかりませんが、まあ、いいです。了解しました」
意外にもすぐに解放された視界に、こちらを見下ろしているヴァローナが映った。
陰部を擦り合わせるのはやめたのか、腰を浮かしてじっと顔を覗きこまれる。
自分のものとは違う、本物の柔らかい金髪が首筋を飾っていた。
カーテンのわずかな隙間から入る外の灯りが、陶器のような肌の輪郭を白く浮かび上がらせている。
逆光で今はよく見えないその肌に、生々しい傷跡がいくつもあることを知っていた。それでも綺麗だと思った。
前屈みになった姿勢につられて下を向いた乳房は煽情的なまでの大きさをしているが、若々しい弾力があって形を崩すことはない。
「ん…」
見惚れていた間に、彼女は浮かしていた腰を沈め始めた。静雄のものはあっという間に硬くなっていたようで、すんなりと根元まで飲み込まれていく。
半時ほど前にも味わったはずの胎内が、さっきとは違う刺激を与えてくる。つい彼女の方へ手を伸ばすと、ぱし、と弾かれてしまった。
「じっとしている、約束しました。違いますか」
妙に頑固な子どものように言いつのるので、触れるのは諦めて折角許してくれた視覚からの情報を楽しむことにする。
「……あ」
腹部に両手をついて腰を動かすヴァローナの口から次第に愉悦の音が零れ出す。
一度行為を済ませてからまだ間もないために、ヴァローナの感覚は高みに昇りつめやすく、静雄の限界はまだ遠い。
枕に頭を載せている静雄からは、彼女の体が自分のものを咥えている部分がよく見えた。
視線を上に移せば徐々に速くなる律動に合わせて悩ましげに揺れる乳房が誘っている。
「…あ、ここ…もっと、奥…」
眼前で繰り広げられる艶態と夢中で呟かれるうわ言にたまらなくなり、静雄は遂に彼女の腰を突き上げた。
途端に吐息が嬌声となって弾ける。
「!だめ!待ってくだ、せんぱ、待っ…!あ、や、あぁ、だめえぇ…っ!!」
―――やはり私は狂っている。
こんなふうに自ら快楽を追い求め、腰を振るなど。
一度ならまだしも、一晩に二度も三度も相手の体を欲するなんて。
それとも今夜の月が、私の中に潜む獣じみた肉欲を煽っているのだろうか。
珊瑚の産卵のように、私の性欲は月光に誘発されるとでもいうのか。
快感に貫かれて力の抜けてしまった体を心配そうに受け止めてくれる腕の中、呻いた声は息にしかならなかった。
だが同時にわかっていることもあった。
この行為はあの「渇き」を癒すことはないけれど、この男と出会ってから知ったもうひとつの「渇き」を満たしてくれる。
ただその新しい渇きは、彼のキスや愛撫や抱擁や吐息で確かに満たされるのに、行為が終わってしまうとまた物足りなくなる。ずっとその繰り返しだ。
もっと欲しい。もっと乱してほしい。そして静雄のことも乱れさせたい。
ひとり絶頂へと達した自分の胎内で、まだ熱を失いそうにない彼のものを、絞りつくしてやりたいとすら思った。
「先輩、私の脚を、抱えて…ください」
息も切れ切れに言われ、彼女の背中を撫でていた静雄は動揺した。
今夜のヴァローナはなんだか少しいつもと違う気がしたのだ。何かにせきたてられているような、あるいは怯えているような。
動物的な本能が不安を告げると同時に、その「何か」から彼女を守らなければいけないような気持ちにもなる。
ヴァローナが迷う彼の両手首をじれったそうに自分の膝裏に引き込んで臀部を軽く掴ませ、それから静雄の肩に手を回した。
「このまま抱き上げてください」
静雄は一瞬白くなりかけた頭の中で、もし彼女の言う通りにしたら割ととんでもない体勢になるのではないかと考える。
いや、今も十分あられもない体勢をとっていることは想像に難くないが、つまるところヴァローナは自分に対し、繋がったまま抱きかかえろと命じているわけだ。
体力的には何ら問題はない。尋常でない筋力を持つ静雄には、彼女の身体など簡単に抱えあげられる。
それに自分はまだ、下半身の熱さを持て余している。このまま終われるような状態ではない。
問題なのはその体勢の意味するところであって、何よりそれをねだってきたのが自分ではなくヴァローナであるということに戸惑いを覚えた。
「先輩?」
呼ばれてはっと彼女の瞳を見た。いつもより少し挑発的な色をしている気がした。理性がぐらつくのが自分でもわかった。
「―――いいのか?」
ヴァローナは応える代わりに瞼を伏せると、静雄の肩に額を寄せた。
彼女の仕草に操られるかのように静雄はヴァローナを抱えたまま腰を上げ、寝台から下りた。
それだけの動きでも下腹部に感じたことのない快感が走って、声が出そうになるのをぐっと堪える。
新しい体位を提案してくるのはいつもほとんどヴァローナだ。
一体何の本でその知識を手に入れたんだと思いつつも、どれも毎回新鮮な快感を与えてくれるものだから、ついつい受け入れてしまう。
首に回された彼女の両腕に力が込められる。
「先輩、このまま私を揺さぶってください」
淡白な声がとんでもない言葉を紡いだ。
「ちょ、待てお前何言って―――」
「待て?私、待てません。…静雄は時々意地悪です」
そう言ったヴァローナの青い両目が少し恨めしげに見上げてくるものだから、つい誘われてゆっくりと腰を前後に動かしてしまう。
怖々といった様子での律動ですら背筋が快感で粟立つのがわかって、動きを無理やり止めると荒い息の下で呻いた。
どうしたのかと問いたげにじっと見つめられ、歯を食いしばる。
「だめだ。このままだとすぐにいっちまう」
ヴァローナは首を横に振った。
「問題ありません」
「問題あるだろ。俺だけいい思いしてどうすんだよ」
「否定します。私は先に一人で楽しみました。次は先輩が楽しむ番です。よって問題なし」
きっぱり言って首にしがみつくと、自ら小刻みに腰を動かす。
「おい、やめ…」
静止もむなしく細腰が上下前後と、一番感じる場所でも探しているかのように滑らかに動き回る。
だが彼女が探していたのは自分が感じる場所ではなく、静雄にとっての場所のようだった。
時折熱い吐息を零しながらも、こちらの様子を見落とすまいと懸命に見つめてくる。はっきりとした二重の瞳に懇願の色が浮かぶ。動いてください、と。
普段は感情の薄い、あるいは憂愁の色ばかり浮かべている整った顔立ちの彼女が、唯一違った表情を見せるのがこうして情欲に身を任せているときだった。
本人は指摘すると不服そうな反応を見せるが、かわいいと思う。何よりその表情は自分にしか見せないというのが、独占欲をくすぐる。
つられて自分も腰を突き出せば、あたたかな内壁と擦れ合う刺激に屈しそうになった。
思わずただ支えているだけだった彼女の臀部を引き寄せると、その刺激が何倍にも増し、小さな悲鳴が耳に届いた。
「あっ…だめ、そんな…すごい…」
ヴァローナが自ら腰を揺らすのを見ていたい気持ちにも駆られるが、自分の身体が求める欲望に押し負けてしまった。
彼女の腰が律動の中で戻ってくるのに合わせ、そのままぐっと引き寄せる。
それと同時に自分の下半身を突き出せば、これ以上ないくらいに深く繋がることができた。
ヴァローナの秘裂から溢れた蜜が自分の太腿を伝うのを感じた。繋がっている部分が動くたびに卑猥な水音が立ち、羞恥と欲望を同時に駆り立てる。
下を見れば互いの身体が触れては離れる度に自分のものが彼女の中に出入りするのがありありと見えて、背徳感を強く煽った。
『足りない…っもっと、もっと揺らして…あっ』
異国の言葉が無意識にヴァローナの唇から零れ落ちる。意味はわからなくてもそれが彼女の歓喜を伝えてくるようで静雄は嬉しかった。
「ヴァローナ…っ」
こういうときに名前しか呼べなくなるのは何故だろう。不甲斐なく思って唇を重ねれば、すんなりと舌を絡ませてくれた。
「先輩、あっ…ん、気持ち、いいですか…ぁっ」
気持ちいいなんてもんじゃねえ、と彼女が喘ぐ声を聞きながら思う。
だがうまく声を出すことができず、代わりに一層激しく腰を打ちつける。
「や、だめ、です、そんなに強くしたら…!あっ、いや…っそこは…!」
先ほどまでの強気はどこへやら、自分の身体に巻きつく両脚も両腕もやっとのことでしがみついている有様である。
その柳腰を大きく揺らしてやるたびに粘ついた水音が響き、たわわな胸乳がもどかしげに上下する。
「あ…あぁっ、やん、そこは、だめ…っや、は、ぁん、もっと…!」
敏感な部分を激しく突かれ、ヴァローナは苦しげな顔で首を横に振りながら無意識にちぐはぐな言葉を叫ぶ。
彼女の反応に気をよくして執拗にそこを攻めていた静雄だが、限界が近いことに辛うじて我に返ると、急いで彼女を引き離そうとした。
その行動の意図に気がついたヴァローナは咄嗟に彼の体に強く抱きついて首を振った。
「だめ、こんどは、中で、お願いです…!」
大丈夫ですからという懇願の言葉と同時に、彼女の体の奥でびく、びく、と精が放たれる。
言葉を忘れ、ただ幸福感が音となって、彼女の白い喉から漏れた。
そうして行為が済んだ後はいつも、このまま眠りに落ちてしまいという欲求と、まだ相手の体温に浸かっていたいという甘えがせめぎあう。
大丈夫かと小声で聞かれると同時にゆっくりとベッドに下ろされて、すぐ向かいに腰を下ろした静雄の胸に寄りかかった。
ヴァローナはそのまま自分の体を抱きしめる彼の肩口に頬を預け、ぼんやりと窓を隠すカーテンを見つめた。
そのほんの少しの隙間が妙に目について、そこから夜空を見上げてもう一度だけ確認したいような、してはいけないような、複雑な感情にとらわれる。
視線の意味に気がついたのか、静雄が手を伸ばしてカーテンを小さく開ける。
ビルの隙間の月にはいつの間にか、煙のような薄雲がかかっていた。
それに安堵したのかどうかは、自分でもよく分からなかった。
「月、嫌いなのか?」
「えっ?」
「いや、なんかさっき複雑そうな顔で見てたからよ。よくわかんねえけど、嫌な思い出でもあるんだったら寝ちまえって。朝になったらもう沈んでるだろうし」
な、と片腕でヴァローナを抱きしめたまま、静雄はベッドからずり落ちていた毛布を引き上げる。
「…嫌いというわけではありません。ただ少し、落ち着かない気持ちになっていました。一人で見ているうちに感傷的になってしまっただけです。心配無用です」
「そうか。なら、今はもう落ち着いたか?」
少し考えてからこくりと頷くと、子どもをあやすようによしよしと髪を撫でられる。
意外にもそれが嫌ではなかったことに、むしろ暫くそうしていてほしいと感じたことに困惑していると、今度は呑気な声がした。
「そうだ、一人が嫌なら季節外れだけどよ、せっかくだし明日は団子買ってきて一緒に月見でもやるか、茶ぁ淹れてさ。
池袋から少し歩くらしいけど、弟が前にうまい和菓子屋を教えてくれたんだ。彼女に教わったとかなんとかっつって」
ヴァローナはぽかんとして静雄を見上げた。
この男…やはりよくわからない。
さっきまで二人であんなに淫靡な行為にふけっていたというのに、突然まるで子どものようなことを言い出す。
―――そうだ、もっとよく知らなければ。この男のことを。
そのためなら月見も悪くない、そう思うことにしたヴァローナの体を彼が毛布で包み込む。
「一緒に、ですか」
「おう」
―――十年前に見たあの月と今夜の月が同じものなら、きっと明日この男と見る月も同じなのだろう。
ヴァローナは肩にかけられた毛布を広げて静雄を中に入れ、微笑んでいた彼の唇にキスをした。
「賛成です」
エロSSとか初めて書いたけど投下しているうちに我に返ってくるなこれw
どっちも初心者そうだけど性的な知識レベルは ヴァローナ>>>>>>>シズちゃん を希望する
ロシアンおっぱいを生かした話が読みたいです先生
…ロシアンおっぱいっていうとロシアンルーレットみたいだな
光の速さで保存した
メッチャいろっぺぇなぁGJ!!!!!
静ヴァロのせんぱい呼びエロい
時々静雄になるのもいい
>>661 ロシアのおっぱいは実にいいな!
シズヴァロ待ってた!
ありがとう!
ヴァローナの過去と絡めてるの上手い
シズちゃんカッコ良いわヴァローナかわいいわ
いいもん読んだ・・・
正直、どちらかというと静ヴァロより静茜派だったんだが猛烈に静ヴァロが好きになった……!
もうGJGJGJGJ!!
ねぇイザナミは??ねぇ!!!!!!
リストカッター新羅さん=略してリスシン。
ちょっと嫌なことがあると、すぐにリストカットをしてしまう岸谷 新羅さん。
そんな新羅さんが街の至る場所でリストカットをしてしまうストーリーを募集。
新羅さんの日常とリストカットをしてしまうまでのストーリーを書いて送ってね。
例:「新羅さん、さよなら絶望先生を読む」の巻。
仕事の帰り、スーパーに立ち寄って、週刊少年マガジンを立ち読みした新羅さん。
今週の絶望先生で、糸色 望が絶望して、自分の都合に合わない回であったら、
即座にリストカットかな?と考えながら、さよなら絶望先生を読み始める。
何が何だか分からないギャグに徐々に絶望していき、週刊少年マガジンを閉じて、
雑誌コーナーの棚に戻し、その後、ウォッカ、コカコーラゼロ、セブンスターを購入した後、
店の外の喫煙スペースに行き、タバコを一服した後、ブルーな気持ちになった新羅さんは…。
♪テレレレ〜テ〜レレテ〜レレテ〜レ〜♪←新羅さんがリストカットをしたことを意味する音楽。
静ヴァロの心地よさに絶賛GJを書き込もうとしたら
よりにもよってこんなところで馬鹿力リスナーを発見してしまって
何書くか忘れただろ! どうしてくれる!
>>653 >>666 グッジョブ!
うお
静ちゃん格好よす・・・
Gj!!
DT臭しないのは彼女に鍛えてもらったんですね
わかります
静ヴァロGJ!ごちそうさん。
ところで、もうたくさん投下されてる組み合わせの小説は投下遠慮した方が良いだろうか?
>>669 遠慮なんて必要ないぜ!
自分は大抵のものなら何でも美味しく頂けるので、
どんどん投下してくれると嬉しい。
いざなみかけやゴルァ
人ラブの臨也とブラコンの浪江さんはそこまで深く絡んでないから書きづらい。
そんなに求めるなら自分で書けばいいのに。
そうか?一番エロい匂いがする組み合わせだとは思うが・・・
合意には決してならないのが痛いところ
エロさなら新セルも負けてないぜ!セルティのエロさと新羅の底なしの愛とかがヤバイと思う
静雄絡みだと健全なエロさがまたいいなぁ
静ヴァロがオフィスラブならイザナミだってそうだな
あの無駄に広い事務所でリアル秘書プレイやって欲しい
愛はなくてもエロは成立する!!
ホント自分で書けよなあって思うがリクすること自体は悪いことじゃないんだよね・・・まあそのなんだちょっと自重すべき。
って言うだけじゃ芸もないし・・・仕方ない。今書いてる帝杏の続きいったん中断してイザナミものに挑戦してみるか・・・。
ただし面白いかどうかなんざしったこっちゃないし、すぐに出来上がるかも一切合財保証せんが
それでもいいか?
ついでに私事ですみませんっと。
>>577-
>>584 >>591-
>>600 タイトルとりあえずは 【帝×杏】「一夜の夢、日常に非ず」【ときに杏×帝】でいかがでしょう?
>>623-
>>625 おっぱい祭り 来良組の場合。
>>635 おっぱい情報屋参上!
以上の3タイトルでお願いします。(何を?
つか規制マジ迷惑でおっぱい祭り後半と静ヴァロの流れに乗りそこなったわどちくしょうw
お前こそ酉付けろ 目障り
いや、俺も676は行き過ぎだと思うな
もうちょっと自重してほしいって程度だけど
いろいろごめん。自重します。
首以外投下しにくい
アニメからデュラ知って来てる人が多いのかな?
でも安心しろ! 自分は成田作品なら何でもイケる口だから!
それにデュラしか知らなかった人でも
>>681の話を読んで
その作品に興味を持つかもしれないし
投下して叩かれるってこともないだろうし、投下してみれば?
いやごめん投下してくださいお願いします!
自分もDRRでも他の作品でも何でも読みたい
橋とか凄くおいしいと思うんだ・・・!!
馬鹿アニメのときは痛いのが大量に…なんてことなかったのに
なぜデュラは…やっぱ客層か。
まあ8割方某絵投稿サイトのせいかと
ノマ人気1番のいざなみを
普通に地上波だからじゃないか
同じ成田作品でもこれだけ客層ちがうとなると一緒にするのは弊害しかないかもね。
とりあえずデュラ廚は隔離した方がいいんじゃないかな?
その上で
>>676とかイザナミ、イザナミ煩いのとかはここ出禁にすりゃ平和になるし
見せしめ的にも皆納得でしょ。
首のアニメが始まってから確かにスレの空気が変わって違和感を感じる。
前まではこんなに見てるこっちが不愉快になるほどリクを連呼する特定のカプ厨はいなかったのに。
エロパロで和気あいあいとしてた頃が懐かしい。
やっぱそうだよなあ。
活気は出たかもしれんけどもウザイのとアタマのおかしいのと人間として残念な職人気取りとかはいらんわな。
デュラ廚は排除、隔離の方向でいきましょ。
あ?なんか文句杏の?
>>690 ちょっと待って!そうしたいのも理解できるけど前から良い仕事する職人さん達に成田作品全てを好きな人もいるのだからまだ排除、隔離に運ぶのは性急過ぎると思う。
もう少し様子を見た方がいいかと。
そうは言うけど
>>691とか見るともう新スレでも立ててもらってそっち行ってもらった方がお互いにいいんじゃないかなと思うわ。
様子見るだけ無駄な気がするけど他の方々の意見も聞きたいところではある。
でも万が一、デュラを隔離してこっちが過疎るようなことになったら本末転倒だよなあ?
まあ、荒らしや特定のカプ厨で賑わってても仕方ないんだけどさ
アニメ放送終了まで、とか期限付きでもいいから隔離で良いよ
実質デュラしか投下されないし、イザナミ厨もウザイし
全成田作品が好きな人ならデュラスレ立ててもここも見るだろうし
>>601の帝杏の続きを楽しみにしていたんだがなんだが妙な流れに…
イザナミイザナミ言ってる人ってやっぱり同一かね
首はもちろん好きだけど他作品投下しにくいって思ってる職人が多いなら隔離も有りかもね
前にも書かれてたけどイザナミイザナミ言ってる奴はイザナミ厨を装った他カプ厨か
もしくはどうしようもないくらいの馬鹿
これのどっちかじゃないか?
イザナミうるさいのはどうしようもない馬鹿っていうかただのガキだと思う。18以上か疑わしい。
要求するならまずネタをくれ。
ヘンなの湧いて荒れるくらいなら過疎る方がいくらかマシな気がする。
デュラ廚が自主的に新スレ立てて去ってくれるのが理想なんだが、あいつらそんなことしてくれそうにないしなあ。
どうしたもんか・・・
以前の和気藹々として雰囲気が好きだったから名残惜しかったんだけど
結局、投下しづらい空気だったらどのみち過疎るだけか
じゃあ隔離する方向に一票
隔離も一つの手だとは思うが
『厨』が常用漢字じゃない人煽りすぎて怪しい
1、2時間で直ぐにまとまる問題じゃないんだからもうちょっと落ち着いて答えだそうよ。
さかのぼってみたら、おっぱい祭りの和やかな流れぶち壊したの
>>676の職人気取りなんだよな…。
とにかく隔離に一票です。
>>701 規制でもしもしから書き込んでるんだが自分の機種だとそっちの「廚」しか変換候補に出ないんだ。
それと現状の不満ぶちあげてるだけで煽ってるつもりはないよ。
>>702 言われてみて自分のレス見返してみたが確かに
>>701が言うように煽ってるって見られても仕方ないな…。
ちょっとアタマ冷やして落ち着くようにする。自分の好きなスレ荒れ気味にされて冷静さを欠いてたようだ。でも隔離に一票は取り消すことは無いと思う。
スルーが一番
見たくないものは各自NGワードぶっ込めば良いだけの話
そんなことよりオッパイしようぜ
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!ラヴ!
⊂彡 おっぱい!ラヴ!
>>705 確かにそうだよな
頭の弱い奴に構うくらいならおっぱいって叫んだ方が有意義
というわけで
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!
⊂彡 おっぱい!
そうだよなあ・・・。
よし、俺もおっぱいと叫んで寝ることにするよ。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!
⊂彡 おっぱい!
>>683 橋は健全なカップルが多いからね。潤×戌井か葛ケリが読みたい
ただ、首アニメ化でこれじゃあ、橋がアニメ化したら狗戌の腐が大量に来そう…
腐がどうこうとかそんなの気にしなくていいじゃん
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!
⊂彡 おっぱい!
あれ、なんか流れがおかしい。
やはり俺はこの忌まわしき力に
頼るしかないというのか……
_ ∩
( ゜∀゜)彡 おっぱい!
⊂彡 おっぱい!
前スレまではマターリとしていたのに・・・
だが敢えて言おう
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!
⊂彡 おっぱい!
なんだこの流れは。お前等シッカリしr
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!
⊂彡 おっぱい!
714 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 18:19:57 ID:kj4dZIVP
8巻に幽とルリでるらしいねぇ
久しぶりだからかなり期待している
あの二人はどこまで進んだのだろうか・・・ストーカーだのなんだの書いてあったが
やっぱりやった方がいいのかな
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!
⊂彡 おっぱい!
そういや6月に八巻でるんだっけ?
何だかんだで月日が流れるのは早いよな……
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!
⊂彡 おっぱい!
臨波まだかな
い ざ な み ま だ か な
成田の体は大丈夫なんだろうか?ちょっと心配になるけど、発売が楽しみだ。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!
⊂彡 おっぱい!
どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!
三 三三
/;:"ゝ 三三 f;:二iュ 三三三
三 _ゞ::.ニ! ,..'´ ̄`ヽノン
/.;: .:}^( <;:::::i:::::::.::: :}:} 三三
〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒ヽ
. 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
};;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll
新巻でるのか楽しみだなあ楽しみだなあ楽しみだなあ。
それはそうと杏帝の人こなくなっちゃった?続き楽しみにしてたのに。
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!
⊂彡 おっぱい!
仕方ないから叫んで待ってる。
i za na mi ha ?
まだか
い ザ な ミ は ヤ く シ ろ
ゲームの特典にも成田は小説書くんだろうな。大丈夫か成田w
帝杏の人も、書いてても投下しにくいんじゃないか?雰囲気的に
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!
⊂彡 おっぱい!
いザなミなら遠慮なく投下していいよ
726 :
552:2010/05/04(火) 17:15:15 ID:/KWjmea8
だが空気を読まず 静セル 投下。
・注意・
エロまで長い上に前後編。
無駄に謎解き要素
平和島氏が重度の変態
7巻までの原作ネタバレが許せる人向け
>>562よ、(アク禁が解けてたので)俺は帰ってきた! いざ尋常に勝負!
727 :
552:2010/05/04(火) 17:15:56 ID:/KWjmea8
ホワイトボードに文字が書いてある。
『お前も』
掠れたような引きつった字。
俺はそいつが視界に入るたび、心臓に鈍痛がして目を背けた。
セルティが俺の背に文字を書く。
何度も何度も文字を書く。
そうしなければ意志の疎通が出来ないから。
何もかも取り上げられた彼女は喋らない。
セルティ・ストゥルルソンには首から上がさっぱり、ない。
やさしいうたがうたえない
何故あの日トムさんが食事に誘ってくれたのを断ったのかと、いまだに悔やんでいる。人間慣れない事をするもんじゃない。
つい二週間前、俺は新羅に呼び出されてのこのこマンションに行った。仕事をひとつ頼まれてくれないかと持ち掛けられたから。
「ちょっと厄介事が起っちゃって。セルティが人目に付くとヤバいんだ」
「あちらサンの目星は付いてんのか?」
「いや」
「いいねぇ、無量大数ってか。敵に不足なし」
「いやいや!」
「じゃあ内密にシバく必要があるワケだ」
「聞けよ君は!」
「あん?」
久々にテンションあがって来た所に水を差されて、俺は焦ってソファから立ち上がる新羅に視線を戻す。
「言っただろ、厄介事なんだよ。こっちから手を出す訳にはいかないの!」
「……んじゃ俺の出る幕じゃねぇだろ」
ミノ蟲野郎にでも頼めよとポケットを探って煙草を引張り出した。新羅がほっとした顔で灰皿をこちらに押し出しながら続ける。
「こっちもいろいろあってさ、手は出せないけど自衛はしたい。
それに俺自身もちょっと危なくてね、一か月ほどこのマンション離れなきゃいけないんだ。それで」
言葉を切って新羅がソファに座り直したのを紫煙のこちら側から窺っていると。
「セルティを監禁しようかと思って」
「んぶほっ!」
思わず吹いた。
煙が変な所に入る。
げほげほ噎せまくる俺を尻目に腕組をして神妙な顔つきの新羅が続けた。
「セルティと別居するなんて俺には地獄……ああでもお互いの身の危険を考えれば離れることも或いは愛の試練!」
「……よそを当たれ……」
“物まねみたいに真剣な顔”の新羅が身振り手振りを交え始めたのを置き去りに、席を立ちあがりかけた俺の足に蹴りが入った。
「いて!」
なんて事をするんだ! 信じられない! 俺がキレない確信でもあるのか? それとも狂ってるのか!?
余りにも慎重な新羅らしくない子供じみた態度に、俺も“自分らしくもなく”一瞬混乱してしまう。そしてそこに畳みかけるかのように青い顔が喚いた。
「これは冗談じゃないんだよ! 仕事の依頼者を無碍にするのか!」
「なんで俺がセルティ監禁しなきゃなんねーんだよ!! アホかお前!!」
「だってしょうがないだろ! 他に頼めそうな友達いないんだから!」
きっぱりと胸を張って言いきったアホの闇医者が縋るような目で契約内容を並べた紙を取り出して。
「十分にお礼はする!」
と両手を合わせた。
728 :
552:2010/05/04(火) 17:16:30 ID:/KWjmea8
3日目
『お前も苦労性だな』
顔のないセルティが笑ってるかどうかなど、解るはずもない。
ないのだけれど。
「少ない友達は大切にしましょー、ってこった」
存在しないはずの溜め息さえ感じられるよう。
門田が手配してくれたワゴンで秘密裏に某所の打ちっ放しも寒々しい背の高いビルの一室にやって来たのは一昨日。
狭い部屋に閉じ込められる首なしのお姫様のストレスを少しでも軽減する為、王子様が手配したと思わしき新品のセミシングルソファを運び込んでいる俺の背に声が掛かった。
「しかしその音声読み上げソフトってのは、声が固くてキモチワリーな」
『そうか? では設定し直そう』
背後でカチカチとタイプ音がしてからまた声がした。
『しずお』
心臓が跳ねる。
『どうだ? 女性音声を少し高く加減して抑揚をONにしてみた』
「……あ、ああ」
存在しないはずの女の声はそれでもまだ機械っぽくて違和感があるのだけれど、その音声が自分の名を呼んだことの衝撃の方が強くていろんなものが吹っ飛んだ。
『しかし、通信手段を丸ごと取り上げられたのは痛いな。随分暇になりそうだ』
新羅がセルティにどういう説明をしたのか、俺は知らない。だがセルティがいる部屋ってのは、新羅が手配した馬鹿みたいに高そうなビルのワンフロアを借り切ったもので、俺は一か月その部屋で寝泊まりする門番をやるんだそうな。
……なんだこの契約……
因みに毎日の仕事はきちんと続けること、という一文に違和感を感じたので即質問したのだが、なんでも日常生活を続けることは絶対条件だという。
“僕の周りの人間は全員僕とセルティの行き先を知らないってのをアピールしなきゃね”
俺の給料でビルワンフロアなんか借りれるわけねーという超特大の不審をどーするつもりだこのすっとこどっこい、と声を荒げる前に新羅が指を一本立てた。
一か月百万円。もちろん経費・雑費は別途支給。
TV番組で昔そーゆーのあったよな。一か月連続で家族揃って頂きますが言えたら、みたいなの。
百万円か。
それはでかい。
しかも俺は普通の生活を続けていて何ら問題ないと来る。
思わず素直に頷いてしまった俺を誰が責められるだろうか。
『まあ、静雄が居るのだからまだ気が楽だ。退屈はしないな』
しずお、と言う。
機械音が俺の名を呼ぶ。
……セルティが俺を呼ぶ。
『私は基本的に食べたり出したりしないから、三日くらいならほっといても大丈夫だ。ただし四日目には拗ねるかも知れん』
はははは、とテキスト・スピーチの女声が抑揚以外なく笑った。
ゾクゾクする。
やばい。
とてもいけない気がする。
「は、はは、な、なんだ、あれだな、親に隠れて拾ってきた猫を匿ってる小学生の気分」
人間慣れない事はするもんじゃない。
本当にそう思う。
『静雄は新羅と違って風呂を覗いたりしないよな? 今日は湯船に浸かってみたい』
拾われた猫が「友達からバスオイルの詰め合わせを貰ったのだ」とかそんな事を言った。
ゾワゾワする。
『猫だと? では静雄の寝てる足元で布団の裾をふん付けて寝返りがうてないようにしてやろう!』
タイムラグが話題を蒸し返して、俺はふらっと眩暈がした。
たたらを踏んでなんとか持ちこたえる。
なんで今日はえらくノリがいいんだ? つーかセルティってこんなこと言う奴だったっけ? なに幻覚とか見てんの俺?
「……なぁセルティ、俺はこれでも一応男なので、その、あんまりからかうな……」
クラクラしてきた。頭がまともに回らない。
しょうがねぇだろ、俺、清く正しい童貞なんだもん。
『ははは、冗談だ』
セルティがご機嫌に笑っているのが解って、嬉しいやら居心地が悪いやらで複雑な気持ち。
それから午後出勤の会社に行き、いつも通りトムさんのお供に付いた。
「よぉ静雄。何かいい事あったか?」
珍しくニコニコしちまって、とドレッドヘアーの男が背中越しに笑う。
729 :
552:2010/05/04(火) 17:17:09 ID:/KWjmea8
11日目
最近俺は図書館に通っている。暇を持て余しているセルティが喜びそうな本を見つくろっては一日ごとに返却と貸出を繰り返す。
近場で顔見知りに会ってもいけないからとわざわざ目白図書館まで足を延ばして、だ。
図書カードなんか作ったの生まれて初めてだぜ。
最初のうちは異様な雰囲気になってた図書館の職員もやっと俺が危害を加えないと覚えたらしく、名前を呼んでくれるようになった。……猛犬か何かか、俺は。――――いや、否定はしねぇけどよ。
セルティは童話だとか歴史だとかに興味があるらしく、その手の本を中心に毎回5冊選ぶ俺に貸し出し口にいるお姉さん(と言っても30は優に超えてそうな)が、良かったらこれもいかが平和島さん、と勧めてくれた。
「あ、どうも」
頭を下げて差し出された本のタイトルを見る。
≪ 髪 長 姫 ≫
サングラスの向こう側の景色が一気に薄暗くなった気がした。
俺は本を読んだりしない方だが、こいつの話は知っている。小学生ん時腕折って入院してた暇つぶしに教育テレビで人形劇か何かで見た覚えがあった。
たしか筋はこうだ、入り口のない高い塔に閉じ込められてる髪の長いお姫様の元に王子が髪を伝ってやってきて、助けるとかなんとか。
ぼんやりしてたら貸し出し口のお姉さんが『髪長姫』のバーコードをスキャンする音が聞こえた。
――――――髪どころか頭がないあいつが読んだら気にするだろ、こんなの。
脳のどっかがそんなことを言ったが、セルティはこういうハッピーエンドぽいの好きそーだし、予約してた揃いの本がナルニア国物語とはてしない物語だったのでまあいいかと口を閉じた。(目白図書館は一度に貸出し出来る最大が10冊なのだ)
「返却は二週間後です」
どーせ明後日あたりにはまた来ると思うけど。
セルティが猫の落書きをした無印のしょーもない布鞄に十冊本を仕舞って、俺はドアの外に出る。この所騒動も面倒な仕事もなく、至極平穏無事に時が過ぎて行ってる。うぜぇミノ蟲野郎も見なけりゃ、なんつったかな、あの気の弱そうな高校生達とも顔を合わせない。
新羅がどこに居るのかはさっぱり解らないけど、まああの野郎のことだ、死んじゃあいねぇだろう。
……セルティ欠乏症でイカれてるかも知んねぇが。
で、俺はと言えば。
「あ、トムさん。俺ホントに上がっていいんスか? ここの所、夜間仕事めちゃくちゃ少ないような気が……あ、はぁ……はい。でも何かあったらすっ飛んで行きますから、何時でも……あはい、すんません。解りました」
新品の携帯電話の電源ボタンは押すと音がする。……設定しなおさねぇと……
ピ。
自分の携帯電話は新羅に取り上げられた。絶対誰にも番号を教えるな・風呂以外は身から離すなと言って渡された携帯電話は、セルティと上司と新羅以外の番号は掛けるのも受けるのも駄目にしちまったらしい。近頃のキカイってのは便利だねぇ。
「……あー、飯、どーすっかなー」
セルティは食わないのでいつも通り自分で調達する。時々自炊もする。切って焼くだけだけど。
そういや初日にセルティが張り切って何か作ると言い出したので慌てて止めた。
別に新羅に遠慮したわけではない。
高校時代に新羅が変な顔色をしている日があって、そういう日は大抵あのマンションに謎の異臭が漂っているのを知ってたからだ。これは俺の推測なのだけれど、多分セルティは壊滅的に料理が下手だと思う。だってそもそも味見できねぇし。
あの異臭の大元を身体を壊してまで完食する新羅はマジすげぇ。
真似できん。
したくもないけど。
「……おお、俺。本借りたから帰るけど、なんか要るもんあるか?」
ピ。
――――――――なんか、新婚みてぇ。
馬鹿な事を思った。
近頃俺は“とある事件”を経て、いろんなもんが徐々に吹っ切れつつある。
今までその手の“自分の中の性欲だの情慾だの”が呪わしくて恨めしくて仕方なかったのだが、少し前なら考えもつかなかったような、平和で静かな幸せとかについて割と前向きに考えられるようになってきた。
例えば自分が恋愛するとか。
ゾワゾワする。
でも嫌な感じがしない。
たぶん俺は嬉しいのだろう。
普通の人間になってもいいと、許された様で。
他の誰でもない自分自身に。
[ 愛してるわ ]
人生で初めて自分に投げ掛けられた言葉を発したのは人間じゃなかったけど、それは問題でない。
ああ、問題じゃないとも。
730 :
552:2010/05/04(火) 17:17:49 ID:/KWjmea8
16日目
奇妙な同居生活も月半ばを過ぎて、だんだんダラケが出始めた。
というか、俺が油断したんだろう。
目が覚めてぼんやりしながら顔でも洗うかと風呂場のドアを開けたらセルティが素っ裸だった。
……なんだこの80年代ラブコメ展開。
俺は思わず悲鳴を上げてドアを閉めた。ものすごい速度で閉めたから蝶番とかが折れたかもしれん。が、そんな事はどうでもいい。
「くぁwせdrftgyふじこlp!!」
訳のわからない事を口走り、思わずその場で土下座した。
なんでそんな事をしたのかは自分でもよく解らない。
けれどしなければいけない気がしたし、それ以外何が出来るでもないような気がしてとにかく土下座する。
がこがこと揺すられた“押し戸のドアが引き戸のように開いて”聞こえるはセルティの足音。
思わず身を縮めた。
おお、すげぇ、なんだこれ。震えてんぞ、怖いのか俺。なんか初めての感覚だ。
寝間着の背をポンと叩かれて恐る恐る顔を上げたら、メモ帳に『一発殴らせろ』という文字が走り書かれていた。
「わかった」
目を閉じて頬を差し出し、来るべき衝撃に備える。
セルティはこれでなかなか撓るいいパンチを持っているからさぞ痛かろうと待っていると、頭にポコンと洗面器の裏が着地した。
「……?」
『全てのドアを互いにノックする習慣をつければ回避できる』
破り取られたメモ帳を渡され、セルティは何事もなかったかのように後ろ手をヒラヒラ振ってダイニングに向かう。
いつものオレンジ色のカーディガンを来たスカート姿を見つつ、廊下に正座したままの俺は狐に抓まれたような顔でぽかんとしたまま。
あれ? なんで怒らねぇの? つかなにあの一発?
頭の中をはてなマークでいっぱいにしながらも、とりあえず顔を洗う事にした。
夢? 何かの妄想? ドッキリ?
冷たい水が肌に食い込むのに混乱は一層深くなるばかり。いつもよりも長く顔を洗ってタオルでごしごし拭き、鏡に映してみた。うん、目つき悪い。間違いなく俺だ。新羅に変身したとかそーゆー遊馬崎の妄想みてーな末期的状況じゃない。
「???」
おれには女の兄弟は居ないし、生まれてこの方女友達ってのも居たためしがないが、こういう時普通女は怒るものなのではないのだろうか。裸だぞ、ラ。音階の6番目だぞ。……だめだ、脳がまともに動かねぇ……
冷静になってきたら“首の無い素っ裸の女”の映像が頭の中に鮮明に蘇って、タオルに顔を突っ込んで意味不明の叫び声を上げた。
恥ずかしい!
なんで俺がこんなに恥ずかしいんだ!
ああしかしなんつう綺麗な身体!
羨ましいぞ新羅!
巡り狂う脳味噌が引っ張り出した単語に自分でビビる。
【羨ましい】
「……なんだそりゃ」
一気に頭の中が冷えた。鏡に映る自分の顔が気持ち悪いくらい平静で眉は動きもしない。まるで能面のように。
「おいおい静雄さんよぉ、なんだそりゃ? なんだよそりゃ?」
鏡に向かって二度訊ねた。
もちろん答えなど返っては来ない。歪みもしない冷たい顔の男が淡々と自分に問いかけているだけ。
「そりゃぁねぇだろう? いくらなんでもそりゃぁねえよなぁ?」
指が震えている。
何故だ。
恐ろしいのか俺は。
一体何が。
「セルティはいい奴だ。無二の親友だ。あんないい友達は二度とできない」
言い聞かせるように呟く言葉も少し上擦っていて、寒くもないのに背筋が鳥肌になっていた。髪が少し逆立っている気がする。
「新羅は変わり者でヘンタイだけど、俺以外の奴がそれを言ったらぶっ殺しに行くよな?」
確認し続ける。解りたくないことから目を逸らすために。
「あの二人は絶対に俺を裏切ったりしない。だから俺もあの二人を絶対に裏切らない」
でも頭の中が言う。
百万円なんか本当はどうでも良かったくせに。
セルティが居る場所に帰れるってだけで嬉しかったろう?
彼女が自分の話に頷いてくれるこの時間の永遠を願わなかったとでも?
新羅の話題を介さなくても途切れない関係を本当は望んでいたんじゃないのか?
頭の中の俺が、ミノ蟲とそっくりの胸糞の悪い笑い声を上げた。
731 :
552:2010/05/04(火) 17:18:45 ID:/KWjmea8
19日目
『しずお』
機械音が俺を呼ぶ。
「あー?」
『カードでもしないか』
振り返ったらダイニングの片隅にあるスタンドアローンのPCの前のセルティが器用にトランプを切っていた。
「2人でやんなら花札の方がいいんじゃねぇの」
連日連夜の暇つぶしにセブンブリッジもページワンも大富豪もカシノもやり尽くしてしまったものだから、セルティがゲーム系にすごく弱いのはもう解っている。究極のポーカーフェイスなのに、ものすごく手の内が解り易いのは何故なんだろう。
『花札? こいこいか』
あれはまだルールを覚えきってないんだ。遊馬崎に借りてきてくれたアニメ映画があったろう、あれで興味を持って少し調べてみたが意外に難しいな。
影を操ってトランプを尚も切りながら機械音が響く。この機械音とアニメのアナウンスの声が少しだけ似ていたので、セルティが何度も調整し直して似たような声にまた再設定しているくらい、彼女はあのアニメ映画を気に入ったらしい。
……ほんと、ハッピーエンド好きだなこいつ。
『私はどちらかというと運が無い方だから、ナツキに肖りたいよ』
俺からすれば何の事はないフツーの青春映画だと思うんだがね。
「ありゃアニメだよ。現実はキビシーもんだ」
呆れ顔でTVの方に向き直った。トランプにもあまり興味がない。もう12時か、風呂でも入ってそろそろ寝るかね。
『しずお』
「……なんだよ」
『お前最近おかしいぞ』
ギョッとして息を呑んで、かすれた声が出た。喉が鳴る音が生々しくて背に汗が落ちる。
「―――――なにが」
『何故こちらを見ない。昨日も、一昨日もだ。何かあったのか。話してみろ』
「な、なんも、ねぇよ」
やべ。噛んだ。
『余所余所しいし、急に言葉数が少なくなったな。何かあったろう』
「ねぇよ」
ばかばかしい、もう寝るぜ。そう言って切り上げればいい物を、何故俺の身体はきちんと動かないのか。そして何故早鐘の様に心臓が瞬いているのか。
『伊達でお前と友達やってる覚えはない。話してくれ』
それとも。
そこで機械音が随分長く止まった。小さく絞られたTVの音が嫌に耳に付くのに、内容はからっきし頭に入ってこない。なんだこれ、なんだこれ、なんだこれ。まるで異次元にでも放り出された気分。
居た堪れなくなってついに口を動かそうと決心した瞬間、沈黙していた機械音が流れた。
タイプの音がたった一回だけ聞こえた、その後に。
『人間ではない私では力になれない話か』
ぞわっと背中が戦慄く。ガシャンとローテーブルの上のコーヒーカップが躍った。立ち上がった時に足をぶつけたらしいが感覚が無い。こんな夜中に足音立てて歩いたら下の階から苦情が来るぞ。
「二度とそんなこと言うな」
足元が絡んで上手く歩けないものだから、転んだそのままの格好で身体を引きずって水色のコットンのパジャマの両肩をこれでもかというほど優しく掴み(そうしないと物は壊れて人間は脱臼するから、癖だ)揺すった。
普通ならがくがくとなるはずの頭が無いから、あんまり悲壮感を感じないけど。
「いいか、セルティは俺の親友だ。そいつを詰る奴はたとえお前でも許さなねぇ」
情けないこと言うなよ、頼むよ、言わせた俺も俺だけど、そんなの聞きたかねぇ、やめろ、やめろ。掠れる声を何とか口から外に絞り出して何度も似たような意味の事を重ねて言った。
胸が掻き毟られる。
俺達は似たもん同士だ。居場所がなくてどうしたらいいのか解らなくて、ずっと彷徨ってた。治らない傷を舐め合ってて、何とか生き延びてた。
でも、もう、今は違うだろう。……お前も、俺も、もう、違うよな? 地中に埋もれてたミミズから地を這う芋虫程度には出世したろう?
それを、それを……なんでまたお前は潜っちまうような事を言うんだよ!?
『しずお』
『なくな』
『ちがう』
短いタイプ音と、合成音声。
『ばかにしてない たんに』
『そとにでられない わたしでは』
『ちからになれないのか といういみだ』
カタカタ鳴るキーボードがゆっくりズレてゆくほど必死にセルティが影でキーを連打する。
732 :
552:2010/05/04(火) 17:21:42 ID:/KWjmea8
20日目
俺はセルティが女だってことを知らなかった……“ということになっている”。誰に尋ねられても“つい最近まで気付かなかった”という態度を曲げない。
……でもいくらなんでもそりゃねェよなァ? いくら俺が興味ないことに無関心だっつっても、あんなぴったりフィットのライダースーツを高校生男子が見てて、男だと本気で思うわけはねぇだろう? セルティは結構チチでけーしな?
閑話休題。
いつ? とか、なんで? とか、そういうことは俺が聞きたいので答えられない。
高校時代に喧嘩でボコボコになったミノ蟲と一緒によく治療を受けた部屋にいつも居た妖精サン。物腰が穏やかで、つまらん愚痴も情けない独白も根気良く聞いてくれた。
自分でも良くわかってる。コレは慣れてるだけだ。犬が時々餌をくれる客に懐いてるだけだ。こんなもん、恋とかそんなんであってたまるか。
いくらセルティが頑丈だって言っても、“俺が抱きしめたら壊れるに違いない”。ことセルティの事に関して俺如きが新羅に敵う訳がない。何よりセルティと気まずくなんかなりたくない。
……そんな思いだけで今まで何とか耐えて隠し果せてきたというのに。
『しずお、なくな』
もう一度機械が言った。いつも掛けてるサングラスには、視線の動向を隠す意味もある。俺は意外に恥ずかしがり屋さんなんだよ。実は涙脆いんだ。
殴られようが、馬鹿にされようが、腕をへし折られようが、服に火をつけられようがどうって事ないけど、こうやって優しくされたり、心が通じ合ったり、解ってもらえたりすると、ると、ると……
『もう高校生のガキじゃないんだろう。いい大人が泣くな、静雄』
影が伸びて俺の頭を撫でる。黄色い髪がへなへなになっていた。まだ風呂行ってムース落としてねぇのに。
『心配してくれたんだな。ありがとう。でも大丈夫だ。私には新羅も静雄も杏里もみんなみんないる。だから、大丈夫』
声が聞こえる。淡々とした抑揚で感情のない機械音。でも、そこにはきちんと意味があるのを俺は知ってる。
頬の雫を少し乱暴気味に拭われて、ぴしゃりと叩かれた。
『だから元気を出せ。外で何があったのかは知らないが、そんな情けない顔をするな』
話せないことならば無理には尋ねない、気が向いたらでいい。流れるようなキーボードのタイプ音とそれに続くテキスト・スピーチの音声が頭の上でして、無理やり下げてる顔をもう一段深く下げた。ああもう、格好悪くて死にそうだ。
むゆゅ。
他にどう表現したものだか、俺は学がないので解らねぇけど、字にすると大体こういうような感じの感覚があった。
顔に。
『sdf費jfj3;dsk「えふぁじょ:かうぇr』
頭の上で雑音。キーボードの落ちる音。混乱する脳髄とビクッと跳ねるセルティの身体。
さてここで問題です。
俺はセルティの肩をものすごーく(俺にしては)優しく“両手で”掴んでいる。セルティはパソコン用デスクについてる“椅子に座ってる”。俺は背がデカイので膝で立っても“結構なタッパがある”。
セルティには“頭がない”。 俺が頭を沈めても、セルティの頭とぶつかる事は“ありえない”。
……つーことは、だ。 この、顔を突っ込んでる、やわっこいのは……
「うおぁあァあああァ!?」
飛び退いたら後ろのソファごとテーブルがグッと動いて、再びローテーブルの上のコーヒーカップが躍る音が聞こえた。
「ち、ちあう!ちがう!ワザとじゃねぇ!断じて!絶対!ちがう!ちがう!!」
歪む視界には胸をかばう首なし妖精。心なしか世界に色がないが、そんなこと気にしてる余裕がまず存在しない。
「ほんとに!ほんとに!すまん!決して悪気があったんじゃない!」
必死に間抜けな格好で言い訳を並べ立てる俺を大して気も止めないようにセルティはずり落ちたキーボードを拾い上げて机に載せ、いつものようにきちんと席についてタッチする。
『わかっている。そう怯えるな、なんだかこちらが悪いことをした気になるぞ』
笑っているのだろうか。少し肩が震えている。
『静雄がワザとそんなことをする訳ないのは十分承知している。もっとも、新羅が同じことをしたなら』
「……したなら?」
シュピィン、と金属がしなって響く甲高い音がして、部屋中にうっすらと立ち込めてた黒い霧がアイスピックのように鋭く尖り、ルティの手元に具現化された。
『目を抉ってやる』
ぞわぁ、と背筋が寒くなった。こここコエー! こわいぞセルティ! それはもしかしなくても確実に致命傷だ!
真っ赤から真っ青になった俺の表情が可笑しかったのか、彼女は更に大きく体を揺すって笑っているらしかった。
『おいおい、冗談だよ静雄! 真に受けるな!』
733 :
552:2010/05/04(火) 17:27:28 ID:/KWjmea8
21日目
「……静雄、目の下隈が出来てンぞ?」
「……はぁ……ちょっと……睡眠不足で……」
トムさんの顔があからさまに歪んで『どー見てもそりゃ睡眠不足以外の憔悴の仕方だろ』と額に書いてあったが、突っ込まれなかったので黙っていた。
今日の客は実にラッキーだ。30万近く踏み倒してたっつーのに、あまりの気力のなさに軽く頭殴ったくらいで済んだんだから。なにやらワケの分からない事を喚いていたけど、ほとんど聞いてなかったから腹も立たないし。
公園でぼんやりタバコを吹かしながらトムさんを待っていると、冷たいコーヒー缶を頭に載せられた。
「お前、半分寝てるくらいの方が仕事がはかどるってどういうことだよ」
これからあの医者の友達に睡眠薬処方してもらって半分寝て仕事してみちゃどうだ? とトムさんが笑う。その小さな笑い声が脳の中でハウリングする。おお、話に聞く薬物系の夢みてぇ。もちろんやったことねーから想像だけど。
「トムさァん」
「あーんだよ?」
「俺、好きな女が居るんすよ」
ブゴフ、と隣でコーヒーを勢い良く缶の中に吹く音が聞こえた。
「でもその女は好きな男が居て、俺の立ち入る隙なんかこれっぽっちもないんです」
ゲホゲホゲホと立て続けに咳き込む彼がどんな顔をしてるのか、星空を見上げて煙をぷかぷかやってる俺は知らない。
「別に獲ってやろうとか思ってるわけじゃないけど……なァんかせつねーなーと思って」
「……そ、そうか……そりゃ、お辛い」
言葉遣いがヘンなトムさんがまだゴホゴホ言いながらポケットティッシュで鼻をかんでいる。夜の喧騒に紫煙がゆらゆら揺れてはきえていくのをぼんやり見てた。
「俺、マジで女に縁がない人生送ってきてたじゃないですか。いや、送ってたんですよ。だから、損得抜きで優しくされたるすると、弱いんすよねぇ」
「……普通の反応だと思うけどな。真っ当というか」
さすがトムさん、大人の男だ。回復が早い。あっという間に見事状況を立て直した上司に頭のどこかが拍手を送る。
「――――――考えてみりゃ、お前も男だもんだなぁ」
734 :
552:2010/05/04(火) 17:27:57 ID:/KWjmea8
感慨深そうにうんうんと頷いた彼がとてつもなく何かに納得したような声で、どこか嬉しそうにして言った。
「しかし、お前からそんな話を振ってくれるたぁ、俺も少しは信用されてんだな」
「何言ってんすか、俺は社長とトムさんはまじめに尊敬してますよ。数少ない、信用に足る大人です」
嘘も吐かないし、喩え吐いても、俺にきちんとわからないように吐いてくれますしね。それは、少しは俺を考えてくれてないと出来ないことじゃないですか。俺はそういう人には、惜しみなく尊敬の念を表します。
まるで新羅のように淀みなくそんな長いセリフを吐き散らかしたら、トムさんがすっと立ち上がって俺の顔を覗き込んだ。
「……お前、早く帰って寝ろ。なんか重症だぞ」
「重症? 重症ですかね? でも家に帰れないんすよ。どんな顔して帰ったらいいんすかね? もう図書館閉まってるし? あ、でも今日は返却の本持ってくるの忘れてるから、どっちみち借りらんねーや」
へらへらとうつろな目で笑ったら、襟首を掴まれてずるずる引きずって乗り場でドアを開けてたタクシーに安置された。
「家帰ったらすぐ布団入って寝ろ。いいか、すぐにだ。今日はもう直帰でいいから」
タクシーの運転手にトムさんがチケットを握らせて何か指示を出し、すぐにタクシーはドアを閉めて走り出す。
……寝ろったって、どこで? 自分の呟きが垂れ流れる。俺の部屋はセルティの部屋のすぐ隣だぜ。何だヨあの頭の悪い配置。門番がお姫さんの横でグーグー寝ててどーすんだよ。頭悪ィな新羅、ほんと、俺のことなんだと思ってんだ?
俺が絶対セルティ襲わないとでも思ってんのか? 冗談じゃねェよ、こちとら度の過ぎる健康体の成人男性だぞ。 ぼんやり、ぼんやり、夢心地。 頭が48時間ぶりの休眠を寄越せと怒鳴っている。
耳も、目も、身体のそこかしこも、ぜんぜん自分のものじゃない。気持ち悪いのにフワフワしてて酒にでも酔ってるみたいだ。あれ、そういや俺煙草どうしたっけ? トムさん消してくれたのかな。
「お客さん、着きましたよ」
半分以上瞼が持ち上がらない状況で、ああすいませんとタクシーを降りた。ふらふらしながらようやくエントランスにたどり着いて部屋番号を押し、インターフォンに向かって――――――正気に戻った。
……まて。 なんかヘンだ。 なんだこのえも言えぬ違和感。 頭が回らない。なのにゾクゾクと寒気さえ感じるほどのエマージェンシー・コールが耳の中を木霊する。
『ああ、なんだ静雄か。お帰り』
くぐもった電子音が聞こえて、エレベーターへ続く自動ドアが開いた。 そこで俺はようやく気付く。 事実に付随する過程がパズルのピースみたく頭の中でぱちぱちと嵌って、一枚絵が出来上がったから。
“自分は何故ここに立っている”?
後半へ続く。
捏造の極み死ねッッッッッ!
乙!続き待ってるよー
続き、全力で待ってる!
乙乙! これは謎解きしながら後編待てってことか、楽しみだ
敢えて言おう、乙だ
>>734 あんたは神だ
思いつめた平和島氏の姿に泣きかけた自分が気持ち悪いww
チケットってなんだ…なんでトムさん知ってるんだよ…
もうゾクゾクが止まらない
全力で待ってます
乙です
しかしたまには首以外も読みたい。針山とか橋とか
>>734 一気に読ませる力に圧倒された…投下してくれてありがとう!
切なさにこちらまで泣きそうになった
後半楽しみにしてる
おおお長編だな、乙
744 :
552:2010/05/05(水) 15:57:55 ID:ZwD++UhT
22日目
俺は酒を飲む。嫌いではない。特別好きなわけでもないが、勧められれば何でも飲む。けれど自分で買って飲むほどではない。その程度。
だが今日ばかりはコンビニ安酒の勢いでもなけりゃ向かい合うことも出来ん。……小心者ですまんね、どうも。
「俺を嵌めたな?」
『違う』
思えば最初から何から何までおかしかった。だってそうだろ、あの新羅がいくら追い詰められても、セルティと離れ離れになる訳がない。
あの新羅がいくらイカれてても“自分以外の男と同じ箱にセルティを詰めるなんてあり得るわけがない”。
『誤解だ』
俺の業務は基本的に昼も夜もある。取立てなんてのはヤクザな商売だから、基本的に時間から時間働けばいいってモンじゃない。
客が逃げれば地の果てまで追っかけるし、張り込みして何時間なんてのも珍しかねぇ。
なのにここのところの“図書館で本が借りれるほどの”サラリーマンみたいなタイムスケジュールは一体どうしたことだ?
「……なぁセルティ、腹を割ろうぜ。なに、怒ってんじゃねぇよ」
意識が朦朧としてる俺が、何故ここに帰ってこれた? 会社には確かに言ったよ、ちょっと訳あって一ヶ月くらい住処を変えますとはね。
だが俺は“新羅に言われたとおり”住所はおろか、どの辺に変えたかも一切喋ってない。
「ただ……なんだ……俺だけ蚊帳の外ってのが気に食わねぇンだ」
極めつけは、暗証番号でドアを開いて毎日帰ってくる男しか来ない筈の部屋のドアのインターフォンに何故
“存在しないことになってる”セルティが“わざわざテキスト・スピーチを使ってまで”出る必要がある?
『すまない。本当のことを伝えたら気を悪くすると思った』
もしかして俺は馬鹿だと思われているのだろうか。確かに賢かねぇけど、自分では阿呆や間抜けのつもりもないんだが。
「俺はワリと嘘つきが嫌いだぞ? ……知ってると思うけど」
氷が溶け過ぎててまずい焼酎ロックは、テーブルが結露でびしょびしょになるくらいには時間が経っていることを俺に知らせた。
『どう詫びればいいのか見当もつかない。心からすまなかったと思っている』
「――――――言い訳、しろよ。聞いてやっから」
言葉尻を噛む様に俺は言う。怒りではなく、少しの恐れと、もう少しの不安と、大部分の疑問解消のために。
俺は自分をつまらん男だと思う。趣味があるわけでなし、夢があるわけでなし、技術だの知識だの、誰かに伝える言葉だの、音階だのがあるわけでなし。
人生を楽しもうという気がもう少し早くに開花してれば、違ったかもしれないが。
そういう意味では俺の周りにいる奴はどいつもこいつも楽しいことを素直に楽しいと言える奴だ。
……ま、その素直さを無邪気に善と安心できるほど俺は愉快な人生を(主にミノ蟲と自分の不器用さの所為で)送れなかったが、全否定はしない。
745 :
552:2010/05/05(水) 16:00:46 ID:ZwD++UhT
俺は人間ってのが好きなのだ、結構。
だから俺はこんなつまらん俺の相手をしてくれる奴を多少のことで怒ったりしない。……(男限定なら)殴ったりはするけど。
「言ったよなぁ、新羅に通信手段全部取り上げられたって。……んじゃ“どうやって花札のルールが難しいなんてことを調べた”んだろうな?
遊馬崎に会ったのは偶然で、あのDVD借りたのも偶然だ。おかしいよな?」
『……最初は私が発端だ。新羅とのつまらない言い合いでお前を引き合いに出した。静雄ならそんなことはしないと』
「どんなこと」
沈黙。ぬるい沼の水みたいな。
『風呂を覗いたり、変な服を着せたり、寝室に潜んだり』
思わず吹きかけたが、根性で耐える。……何やってんだあの闇医者は……
『すると新羅が返してきた。静雄だって健康な男性だ、私と一緒に居ればきっとそうしたいと思うと』
――――――――とりあえず腹パン一発だな。
『私はそれは絶対にないと主張して、ならば賭けるかと言い返された。一ヶ月同じ部屋に暮らして静雄が私に指一本触れなければ私の勝ちで100万円。
何事かあれば新羅の勝ちで今後一ヶ月、私を好きにしていいと』
流石に吹いた。酒が顔に在るあらゆる管を駆け巡る。……お前な……ブリックパックの焼酎と言えど鼻に回ると結構痛いんだぞ……
『だいじょうぶかしずお』
背中をバンバン叩かれて摩られて、ローテーブルに吹き出した涎と酒が台拭きでさっと拭われているのが見える。それ以外、見たくない。
セルティに表情なんてものは無いけど、とにかくセルティを見たくない。
「いい、いい。大丈夫だ。……げほ。つ、続けてくれ」
手でセルティの挙動を制し、PCデスクの前に行くよう促す。とにかく一刻も置かず離れて欲しかったから。
『私は静雄の誠実を証明したかっただけなのだが……いや、こんなもの後付けだ』
すまん、やはりただ我々の喧嘩にお前を巻き込んだだけだ、と彼女が項垂れた。垂れる首はないけれど。
『不安だった。新羅が一線を越えてしまえば、私に興味を失くすのではないかと。
声もあげられぬ、口もない、表情さえ存在しない私など、抱いたところで何が面白いかと。
……私たちを繋ぐものの頼りなさが、私は恐ろしい』
カタカタと静かな部屋に蔓延する音。Enterキーを押されるまでは喋らない機械じかけの女。……しゃらくせぇ。
「お前、新羅が目移りすることばっか気にしてるけど、逆もあんだろ」
『逆?』
「セルティが俺に惚れるとか」
テキストスピーチは沈黙したままなので、唐突なことを承知で続けた。
「ソレはないとか言うなよ。泣いちまうから」
機械が喋る前に言ってしまう。一言でも拒否や否定されたら崩れ落ちてしまいそうだから。
「ソレは俺の居ないとこで言ってくれ」
746 :
552:2010/05/05(水) 16:05:38 ID:ZwD++UhT
28日目
覚えたての高校生かよ、毎日毎日飽きもせず……
「……太陽がキイロい……」
ベッドの上でぼんやりしながらぼそっと呟いた。体力は自信あったんだが、使う筋肉だの体力の種類だのが違うのか……。
自分の横に転がってる素っ裸の女の身体には頭が無い。起き抜けに見るとやっぱりビビる。……つか、セルティも寝るんだなぁと、不思議な納得をした。
「………………。」
形のいいおっぱいがシーツ一枚掛けられてるだけって変なカンジ。呼吸をしてないから胸が上下してないのも変な感じ。
こーして見ると本当に死体みてーで不気味だ。動くと可愛いけど止まってると怖いって、なんかアレみたいだな、ほら、なんつったっけ。
狩沢が鍋の時に持ってきてたアニメに出てくる青いキカイの、蜘蛛みたいな奴。
むゆゅ。
つつくと指が埋まる確かな弾力。普通に人間と同じような体温。いい匂いまでする。間違いなくこいつは“生きて”いる。
せっかくだから掌で掴んでみた。……おお。俺の手にちょっと余るって、お前どーゆーオッパイしてんだ。……いや、他のオッパイなんか掴んだ経験ねーケド。
ぷにゅむにゅむにゅぽよぽよオッパイで遊んでたら、背中のホワイトボードで音がした。
『そろそろ怒っていいか』
「……だめ」
『昨日散々揉んだだろう。本当に男というのは胸が好きだな』
きゅきゅきゅ、とまだボードペンが滑る音がしているけれど、俺はそれ以上ホワイトボードを見なかった。テキスト・スピーチと違って無視できるのがホワイトボードのいい所だな。
朝日の差すベッドの宮に置いてある目覚まし時計はまだ7時前。窓の外で雀が鳴いてる。頭はまだ半覚醒でうまく回らない。
舌を付けるとそこから先の無い首がびくんと跳ねて形の無い影が噴き出す。黒い。
ゆらゆら立ち上る姿は焚き火の煙にも似て、近くで見るとドライアイスが融けるみたくに薄い膜がゆっくり伸びたものが煙になっている。
どんなに頑張って肌を吸っても鬱血にならない。ほんの少し赤くなったと思ったらすぐに元通りになるセルティの身体は、それでも律儀に痙攣する。聞いたトコロによると首の断面がイイのだそーな。
人間も傷痕は神経過敏になるし、似たようなものかなとおもいつつシーツをはがす。ちょっとだけ引き合いになったけど諦めたのか最後は手を離した。
小さい身体だ。平均以上の体格だとは思うけど(何せ外国の妖精だからな)、自分と比較するとちょっとびっくりする。
手首も細けりゃ腰なんか力入れたら折れそうなのに、どんなに“無理に揺さぶろうが”一心不乱に“腰を打ちつけようが”勝てる気がしない。
セルティめちゃくちゃセックスつええ!! そりゃ新羅も安心して俺んとこ寄こすわ!!
「……あー……俺ついにあの社会不適合者と兄弟かー……」
目の前がちょっと暗くなる。けど別に起き抜けの悪さを止める気など毛頭ない。ヤラハタ舐めんな。
747 :
552:2010/05/05(水) 16:08:21 ID:ZwD++UhT
『バカナ コトヲ』
セルティの指が俺の背中にカタカナを書く。ひらがなは早く書くと判別しにくいので、こうなった。
「社会不適合は、お互い様か」
溜息吐いてまたセルティの肌を舐める簡単なお仕事に戻った。甘酸っぱいような、しょっぱいような、ヘンな味。これは俺の汗の味。
セルティの身体は生命活動をほとんどしてないから、体液とか出ない。
だから俺がいくらセルティの身体にエロいことをしても、彼女の身体は俺を受け入れる状態にならない。
……なぁ新羅、ほんとにお前もこんな辛いことしてんのか。どんなに一生懸命愛とか囁いても、どうにもならない女を抱いて悲しくならないのかよ。
……俺は駄目だ、ほんとに体中鈍痛がする。
セルティにもしも顔があったなら、あの日多分泣いたと思う。必死で俺の背を叩いて引っかいて大暴れしてたから。
……な、可愛い女だろ。新羅のことホントに好きなんだぜ、操を立てたりしちゃってさ。
セルティにもしも頭があったなら、次の日多分笑ったと思う。新羅とサイズが違ってビックリしたとコメントがあったから。
……な、ずるい女だろ。本気で嫌なら俺くらい吹っ飛ばすのなんて、何でもないくせに。
『キョウダイ トハ ドウイウ コトダ?』
「……一人の女に二人の男が……その、エロいことをするとだな、兄弟に、なる。……ほら、ナンだ……俗説? 隠語?」
直接的な表現を出来る限り避けて説明……出来るか! 難しいことさせんな! 俺は文理系の新羅と違って体育会系なんだよ!
『ナルホド デハ ワタシ ヲ カイシテ カゾク ニ ナッタ トイウコトダナ』
……家族? 自分を勢いに任せて強姦したよーな男を家族だっつーのか? ……ど、どこまで人がいいんだよお前は!
ぶるぶる体が震えた。恐ろしいんでも、悲しいんでも、苦しいんでも、痛いんでもなくて、だ。
知ってる。
知ってるぞ。
この感情の正体を俺は知っている。
今まであんなに“怖かったもの”だ。多少慄然が緩和されたところで忘れるわけがないだろう。
「……お前な、そ、そういう可愛いことを言われるとだな……俺は朝っぱらから非常に体力を使わざるを得ないのだが」
ううう、恥ずかしい。顔が高潮してるのが自覚できる。体温が勝手に上がってきて、胸がドキドキと音を立てる。
俺がもし本当に素直な性格であったならば、無駄口叩かずに一言言ったろう。俺がもし本当に嫌な性格であったならば、お前を浚ってどっかにトンズラしたかもしれない。
でも俺はどっちでもなく、頭の悪い高校生がそのまま歳を食ったような人間だから、とてもずるいことを考える。
「――――――なぁセルティ。新羅と、後ろでとか、しねぇの?」
748 :
552:2010/05/05(水) 16:12:31 ID:ZwD++UhT
30日目
諸君、後ろでするときは必ず潤滑剤を用意しような! 静雄くんとのおやくそくだ!
……うん……結構凄いことになった……。ほら、セルティって生体活動してねぇだろ。だから“括約筋をほぐすのって大変”なんだよな。
……セルティの身体が頑丈な上に回復が異常に早くてとてもよかったと思いました。……皆は勢いで真似をしないように……
『新羅にはきちんとバイト代を持たせて謝罪させる』
テキストスピーチが喋る。もうこの声を聞くのも今日で最後かと思うと感慨深い。
「ああ、いらねぇよ別に。セルティのレンタル代だと思えば破格の安さだしな」
『そんな訳にいくか。仕事は仕事。静雄もビジネスマンならば報酬はきちんと受け取れ』
……ビジネスって。悲しいこと言うなぁ。泣くぞおい。
『事の発端は新羅の悪い癖なんだ。少しは灸を据えねば。……それに本当に家族には、なれないしな』
そうだな、お前らが(法律的にはともかく)結婚しても、俺はその枠からははみ出るわな。……本当の家族が居るのに養子に入るわけにもいかんし。
愛人と住む新婚家庭ってのも倒錯と退廃が過ぎる。
「……セルティ」
『なんだ』
「シーツ持って来い」
『……明日は部屋を引き払うんだから忙しいんだ。体力は温存しておけ』
「いいから。……最後の夜まで無理やり押し倒させる気か? そんなにめんどくせぇ女じゃねぇだろお前は」
テキストスピーチは喋らないまま、カタカタとタイピング音。そしてしばらくしてOSの終了音。
背中に指がすべる。くすぐったい。
『ドチラノ ベッドニ シケバ イイ?』
「ここ」
新羅が用意したお姫さま用のセミシングル・ソファをポンと叩いて続けた。
「そんでコレは家に持って帰って使え。新羅とグルになって俺を騙した報いはそれでいい」
蝶ネクタイとカッターシャツの襟元に指を突っ込んで、結び目を引っ張る。しゅるしゅるかすかな音がして首が楽になった。
『コンナ ヒロイ バショデハ イヤダ』
恥ずかしい、と指が俺の背を愛撫する。ぞぞぞぞ、と音を立てて血が首の後ろを走ってゆく。
749 :
552:2010/05/05(水) 16:14:51 ID:ZwD++UhT
「……この部屋、たぶん新羅が盗聴器か隠しカメラかを付けてる。打ちっぱなしの壁にカメラなんざ仕掛けられねぇだろうから荷物のほぼない他の部屋は設置しにくい。
寝室のベッドってのも考えたが、ありゃ門田が手配したレンタルだ。あいつまで新羅とグルなら別だがそれはないだろ。門田の性格的にも考えにくい。
……とすれば、多少なりとも家具があって、間接照明のリビングなら光源的にも天井辺りにカメラありそうな気がしないか?」
おれが朗々と説明しつつ天井を見上げて言った。
「つーか一ヶ月も新羅はどこに雲隠れしてるんだろうな? もしかして“この部屋の上の階に居たりして”なぁ?」
ビルのワンフロア、ってのがミソだ。そんなのに意味が無い。
見つかりやすい“電波を飛ばす必要が無い有線で”“この部屋をモニタリングする為の機材を運び込むには広い方が何かと都合がいい”し、
一ヶ月も監禁生活をするならばストレスの溜まり難い居住空間を確保すべきだと“新羅がこのビルを手配した”のは二重の意味があったというわけだ。
『まさか! しんら いちどしか きてない』
おいおいセルティ、ひらがなになってんぞ。ビビリ過ぎだ。
「お前、新羅がマジで俺たちを野放しにすると本気で思ってんのか? あいつの変態っぷりは並大抵じゃないんだぞ」
セルティの肩を引っ張って胸に抱く。どことも知れぬ天井のカメラを見上げながら俺は言った。
「新羅、こいつはお前と喧嘩するたび、俺に新羅が新羅がっつってグチんだよ。お前、俺がこいつンこと好きなの知っててやってんだろ?
そんでセルティが絶対自分を裏切らねぇと思っててやってんだろ? お前、ミノ蟲くらいムカつく。神気取りか闇医者」
ああ、今この時ほどセルティに頭があればいいのにと思ったことは無い。見せ付けるようにキスがしたい。アホの腐れ縁が思わず胸を掻き毟るぐらいきついキスがしてやりたい。
「下界に降りれないカミサマは哀れだね、好きな女が孕まされるのをせいぜい雲の上で楽しみな!」
アホな男だ。まったく、度し難い。
こんなことしなきゃセルティの愛とやらを確かめらんねぇのかよ? 相変わらずヒネてんなぁ。
『はらますってなんだ!!』
ビックリマークの代わりに肩にパンチが二回入った。おお、いてぇ。
「お前も良く愚痴ってたよなぁ。セルティが素直になってくんねぇとかなんとか。
俺はそれよく解んなかったんだよ、意味。だって俺が知ってるセルティは素直で物腰が穏やかで、チチがでかくて可愛らしく拗ねたり怒ったり笑ったりする……頭が無いだけの……フツーの女だからな。
感情に任せて突き飛ばされたり、影で突付き回されたり、頬を思いっきり抓って引っ張ったりされたことねぇもん」
見たことがない。
そんな行儀の悪いセルティなんて。
そいつが俺と新羅を分ける境界線。
ああ、悲しい。
とっても苦しい。
……でも俺はだいぶ前に高校を卒業したいい歳こいてる男だから、悔しい羨ましい妬ましいなんて喚いて嫉んだりはしない。
今この時を楽しむさ。
もう二度とない、悪魔の企みごと、全部。
750 :
552:2010/05/05(水) 16:20:07 ID:ZwD++UhT
31日目、深朝
セルティの身体は普通に温かい。けど生体じゃない。だから体内に異物が入っても排出するための蠕動運動とかをしない。……突っ込んでる最中はするけど。
だから多分、“孕ませようとすると”俺の精子は彼女の体内に置き去りに保温され、汚染源になるだろう。
新羅はどーしてるんだと尋ねたら、必ず避妊具を用いると言われて焦った。さすが腐っても医療関係者、抜け目がねぇな。
「……コンビニ行って使い捨てビデとか買って来ようか?」
『細菌に私がどうこう出来るとも思えないが、静雄が気になるならシャワーで洗浄してくれればいい』
――――――ちょっと難しい漢字が多くてよく分からなかったんですけどセルティ先生。
『洗ってくれ、静雄』
……こいつらの変態っぷりはマジなんとかなんねぇのか……あー、やだやだ。
風呂の淵にセルティを座らせ、傅くようにしゃがんだ俺の右肩を掴ませ、しかるのち、右足を左肩に掛けさせる。
……おおゥ、全・開……!
今し方思う存分吐き出した自分の欲望の丈が白く泡立って、明るいブラウンの性毛に絡まっているとゆーこの状況!
わーやべー。エロい。凄くエロいぞセルティ。エロいを超えて妖艶つーか、なんつーか……ええい己のボキャブラリーの貧困さにイライラ来る!
「……しゃわー、あてま、す」
何で片言なんだ俺。
ぷるぷるしてるシャワーヘッドから湯が吹き出す。その湯をそっとぬるついたそこに当てる。右肩が少し握られる感覚。湯がだじだじ音をさせている以外は静かな風呂。
「熱くな、いか?」
自分の声だけが乱反響する。目がそこ以外に行かない。心臓が爆発しそう。セルティに言って電気消してもらおうかな。
セルティの左手が俺の頭をぽんぽんと撫でた。ああそうですか、よろしい加減ですか、そうですか。
3分くらい黙ってそうしてたら。俺の頭を撫でてた彼女の手が、自分の足を支えてる男の手を自分の股間に誘導して、指を立てさせた。
……え……なにそのファック・サイン…………って、な……中まで洗えと!?
「――――――そ、そこまでやんのか俺が!?」
なんだよこのプレイ……俺一週間前まで童貞だったんですけど……こんな猛スピードで大人の階段を駆け上がりたくなかったぜ……
シャワーヘッドをストレートに切り替える。水晶の棒のように透き通る湯の杖を、指を二本突っ込んで割り開いたそこ突っ込む。
……気をしっかり持ってないと訳の分からないことを叫んで壁を突き破り、宛ても無く走りそう。
ぼとぼと、思い出したみたいに白いゲルが排水溝に流れてゆく。赤く濡れそぼった肉の襞が水圧に翻弄されてて、ものすごい絵面………………んん? なんだ、この指の締め付けは……
751 :
552:2010/05/05(水) 16:21:38 ID:ZwD++UhT
「……おい、セルティ。お前今、気持ちよくなってんだろ」
ビクッと震えた彼女の身体が手を振るが、しばらく無言でそれをじと目で観察してたら……観念したご様子。
ぎゅっと自慢のおっぱいに俺の顔を押し付けて、背中に文字を書いた。……上下逆で読みにくいけど……モット ツヨク シテ、か。
「エロい女だな、まったく」
焦らしたつもりはないんだが、結果的にそーなったのかもしれない。胸の谷間からようやくうなり声を上げ、俺はヘッドを手探りで外しホースだけになったシャワーをセルティのあそこん中に突っ込んだ。
……おお、ビビッてるびびってる。
「腹いっぱい飲ませてやる。好きなだけイけ」
いまさら逃げようったってそうはいかねぇ。腰に腕を回して完全にホールドしてしまって、煙だらけになってる風呂場を見上げていた。……窓開けてたら、火事騒動になってんなコレ。
じたばたじたばた暴れるセルティ。背中をバンバン叩かれる。肩に爪が刺さって辛いけど、突っ込んでる指がものすごい勢いで締め付けられてて痛いくらいだ。
親指でくるくる“入り口の門番の頭を撫でてる”のがたまんねぇだろ? 好きだよな、お前コレ。
「おお、イッてる。イッてる」
自分の声が柄にも無くはしゃいでて、普通に楽しかった。
セルティは感覚が鈍いみたいで結局俺はイカせらんなかったから(大体童貞に経験豊富な女をイカせろってのも無理な話だが)骨までがしびれるくらい嬉しい。
おっぱいの隙間から垣間見る途切れた首の断裂を眺めている。
新羅が言ってた。
セルティは首が無い方がチャーミングだって。
俺はソレをずっと「自分で好きに当てはめられるからな」と少々ウンザリしながら聞いてたけれど、やっと解った。
確かにセルティは首が無い方が魅力的だ。自分にだけにははっきりと見える、セルティの官能的な表情。こいつだけはどっかの独占欲の激しい闇医者が俺の脳を解剖したって奪えない。
いい女だよ。ほんとに、心からそう思う。
ひときわ大きく痙攣した彼女が、ぐったりと俺の体にのしかかるようにして力尽きた。慌ててホース抜いて腹を押す。しゅわーと音がして俺の膝に湯が掛かる。……わあ、なんか聖水プレイみてぇ。
馬鹿なこと思いながらシャワーを切った。胸に首なし死体を抱きながら顔を真っ赤にしてる男が霞がかった鏡に映っている。
痛いくらいの心臓の鼓動。セルティのおっぱいが微かに弾んでのが解るほど。
「……新羅より先に会ってたら、俺を好きになってくれたか?」
くだらないことを呟いた。
くだらなさ過ぎて笑える。
あんまりにもくだらなくて可笑しくて
涙が出てた。
752 :
552:2010/05/05(水) 16:23:59 ID:ZwD++UhT
31日目、昼。
目が覚めたらセルティが居なくなっていた。
……ほんとは、誰かが足音を殺しながら部屋中を歩いてるのとか気付いてたけど面倒くさいので起きなかったんだが。
セルティの荷物は少なかったし、おれの荷物は輪を掛けて少ないからリビングがガラ〜ンとしているのも、あまり違和感が無いはずなのに……すさまじい喪失感。
胃に来るわ、こりゃ。
後ろ頭をかきながら洗面所にのそのそ行った。……ドアが面倒くさい開き方になってる……けどまぁ、あいつが借りてる部屋だし俺シーラネ。
むしろ俺が住んでてコレで収まってるのだから褒めていただきたい位だ。
社会人は今日も仕事です。
トムさんに聞いた話では今日は目黒まで足を伸ばすのだそうな。
頭の中でスケジュールを反芻しながら歯を磨いてて、そうだ、図書館に本を返しに行かないとと思い出した。
顔を洗って、前衛的なコトになってる寝癖を整えて、欠伸ひとつ。
きちんと片付いてる風呂場を確かめて、洗面所にある髭剃りだのナンだのの荷物をまとめ、リビングにゆく。
しかしまぁ、ボストンバッグに一か月分の生活用品が全部詰められる俺ってどうなのよ。もうちょっと……そうだな、せめて遊馬崎程度にはファッションとか気を使おうかな?
自分らしくもないことが次々頭に浮かんでは消える。なんか考えてないと怖いのかもしんない。
何が?
そんな野暮なこと言わせんなよ。
ふっと自分の腕を見る。女の爪の引っかき傷がだあ〜っと付いてた。バーテン服が長袖で助かった。ありがとう幽。
こりゃ背中とかひどいことになってんだろうな。……今度暇ならあいつの白衣とYシャツ引っぺがしてみよう。ついてたら俺の勝ち、そうでないなら引き分けだ。
ソファが無くなって広いリビングにぽつんと置かれてる哀れなローテーブルの上に、ハードカバーの児童書が10冊積み上げられてる。俺は何とはなしに一番上の髪長姫を手にとって開いた。
……んん? なんだこりゃ。俺の知ってる話と全然違うぞ!? どこだよ九海士の里って! つか漢字の地名ってなんだ!?
「あれ、違うの借りたっけ……」
本をひっくり返しても、薄ら汚れてはいるがきちんと金の文字で≪ 髪 長 姫 ≫と書いてある。
「???」
意味が解らないまま目次をめくってみると、先頭に髪長姫伝説、と書いてある。……あれ、次の話も髪長姫?
次の項目をめくってパラパラ読み流してみると、こっちはなんだか筋に覚えがあった。
そうそう、魔女の怒りをかってお姫さまが閉じ込められるって、これだよ。……んじゃ、こっちのはなんだ?
しばらく頭を捻りながら読んでみた。導入部分はどっちかっつーと親指姫に近い。
753 :
552:2010/05/05(水) 16:25:48 ID:ZwD++UhT
髪が無い女の子が仏様のご加護で豊かな髪を授かってその髪を時の天皇に見初められ、妃になるというシンデレラストーリー。
解説文を読むと、なんだか和歌山の伝説が元になった日本の童話なのだそうな。へぇ、知らなかった。
「……まるで俺だな」
俺の場合は仏様のご加護じゃなくて、妖刀の呪いだけど。そんで、この“化け物じみた髪”を見初めてくれる天皇は居ないけどさ。
へらっと笑って本を閉じた途端に携帯電話が鳴った。
『静雄か? 悪ィけど今日は一時間早く出社してくれ。こないだ後輩つけるって言ってたろ。顔合わせすっからよ』
トムさんがなんだか忙しそうにそれだけ言って電話を切った。
……あ、新羅に携帯電話返してもらわねぇと……だりー……
「とりあえず飯食うか……」
冷蔵庫に突っ込んであったコンビニ弁当をレンジで暖めてる間にインスタント味噌汁を作る。
お湯を沸かすのと卵料理は(比較的)得意だというセルティが台所に立ってるのを思い出して、一気に食欲が失せた。
……きっつぅ……俺、こんなにストレスに弱かったっけ? つーか女々しすぎるぞ平和島静雄!
チン、と電子レンジが俺を呼ぶけど胃がどうにかなりそうでゲェゲェ吐く。
無茶言うなよ、俺の初恋で、初めての女で、そんなの、無理に決まってる。まともで居ろってのがそもそも間違いだろ。
くっそ、新羅、覚えてろよ……絶対泣かす……“素っ裸になるまで”池袋の街をぶっ飛ばしてやる。
腐れ縁の名前を脳みそがようやく形にしてくれたので、まだ何とかマシになった。感情の方向さえ定めとけば何とかなる。
自分に向かってくる呪いはマジたまらん。
だって逃げ場がねェ。
感情をセーブできないのは自分の所為。力加減が下手なのも自分の罪。調子こいてセルティをヤっちまったのも自分の責任。
「……っ!」
また吐いた。もう胃の中に何も入ってないから、涎と胃液だけだが。
「はぁはぁ……よーし、もう出ねぇ……大丈夫だ、大丈夫、あと二時間で会社行くんだ、絶対いく。……よし、大丈夫」
自分に言い聞かせた。小さい頃からのおまじない。小学生の頃、幽と一緒に決めた呪文。これさえ唱えてれば俺は大丈夫。
俺は兄貴で、大人で、男で、社会人だ。人前でみっともねぇことなんか死んでもしねぇ。
セルティが新羅の前以外では他の誰よりも常識的で物腰穏やかであるのと同じように。
何とか呼吸を整えて口を濯いでたらまた携帯電話が鳴った。……ん、メールか?
タオルで口を拭きながらメール確認したら新羅からメールが来てた。
【ありがとう】
件名も無いその短いメールを俺が目にした次の瞬間には携帯電話は壁に激突して半壊していたとさ、どっとはらい。
754 :
552:2010/05/05(水) 16:27:26 ID:ZwD++UhT
前置きに「平和島氏が重度の変態 」とありましたが、ストゥルルソン氏も結構な変態であったことをお知らせすると共に、訂正してお詫び申し上げます。
さぁ
>>562 よ、俺は逃げも隠れもしねぇ!
肯定・否定・罵倒・喝采・批評・批判・反逆・同調・誹謗・中傷・苦情・質問・義理、なんでも美味しく頂戴する!
問題点を指摘したり・論争を提示したり・罵倒してくれハァハァ!(期待に満ち満ちた折原家長男の顔で
今はこれが精一杯。スレが盛り上がって住人に楽しんでいただければ幸いDEATH。
>>754 おおおおおいいいいいいいいい!!!!!
すんごい萌えた・・・ありがとおおおおおおおおお!!!!
>>754 ごめん、うまく言えないんだ…長々と自分語りすまん
伏線の張り方、キャラクターの動かせ方に鳥肌がたった
構成と見せ方がまた上手い
二次創作とか、エロパロとか関係無しに凄かった。
自分も文字書きなんだが…正直、嫉妬した。
逆立ちしてもお前さんのような話は書けないと思った。
投下してくれてありがとう。
できたらまた書いて欲しい。
めちゃくちゃ面白かった、乙!
静雄キャラ崩壊しすぎ
死ねばいいのに駄文職人
>>754 カプ自体は地雷なんだが圧倒的なテキストレベルの高さに
一気に読ませていただきました
いやはやまいったねこりゃ
神投下でいい流れのところ失礼。
静茜…というか茜静です、微エロなので注意。
事の切っ掛けは、茜が通っている道場に誘われたからだった。
「静雄お兄ちゃん、私上達したんだよ!見に来て欲しいな…」と言われ、様子を見に行った日の帰り道。
静雄と茜は二人っきりで池袋の街を歩いていた。
静雄の横にとてとてと愛らしく付いてくる茜の頬は、夕日のように火照っていて
どこか興奮しているようにも見え――――思わず静雄は「どうかしたか?」と訊ねてしまう。
唐突に降ってきた声にびくっと反応しどこか慌てたように見上げた茜は、体をぺたぺたと触りながら恥ずかしそうに答えた。
「あのね、たくさん動いたから汗がベトベトになっちゃったの…だから…」
そうか、さっきから態度がおかしかったのはそのためだったんだな。
ようやく理解したという風に頷きながら、静雄はふと思いついたことを口に出す。
「そういえば俺の家ここから近いからさ、汗流してくか?」
深く考えず気楽に言った言葉であったが、心なしか茜の体が緊張したかのように見えた。
以前は静雄を怖がっていた茜だ、彼女の反応に軽率だったかと反省しそうになった静雄の耳に。
「お兄ちゃんの家、行きたいよ…」
か細く震えながらもしっかりと、その声は届いた。
「…お、そーか?」
予想外の返事に驚きはしたが、気を取り直し静雄は遠慮がちに伸ばされる茜の手を
受け止めるように掴み、二人は静雄のアパートに進路を変えたのだった。
アパートに着いた静雄は、茜を入れてから部屋を片付けつつ伝える。
「とりあえずシャワー浴びとけ、急いで着るもの用意するから」
やべーなYシャツしかないんだけどよ…これで大丈夫なのか?と不安になりながらも
シャツを持って行こうとした静雄は、傍にまだ茜が立っていることに驚く。
「アカ…ネ?」
いつまでも動く気配のない茜に違和感を覚え、問おうとして――――結局、静雄は問うことが出来なかった。
ゆっくりと覆い被さってくる茜。
その体は大きく震えているというのに、それでも一生懸命触れてくる。
幼くか弱い手は上半身から下へ――――瞬間、静雄は完全にショートした。
これ以上ないというくらいに目を見開いている静雄。
もしかして私、静雄お兄ちゃんに嫌われちゃったのかな…
考えるだけで胸がぎゅうっと潰れそうになったが、たとえそうだとしても茜にはやめたくない理由があった。
少女はあの日に思いを馳せる。以前一度だけ見た寂しそうな横顔。
あれは、本当に殺し屋なのかと静雄に訊ねた日。
そんなんじゃないとただ自分が言って欲しいだけで、聞いてしまったあの時。
「…似たようなもんかもしれねえな。俺はさ、人と関っちゃいけないから」と静雄は静かに語った。
言って欲しくない答えが返ってきて、ついつい茜は必死になる。
「どうして?人間なのに人と関っちゃいけないの?それは殺してしまうからなの?」
「…そうだな。触れるものを壊すことには変わりないな」
そう言って静雄は「お前は壊したくねーなあ」と苦しそうに…そして悔しそうに笑った。
その時茜はわかったのだ。
静雄をどうにかしたいと燻っていた思いは、きっと幸せにしたかったのだと。
だからクルリとマイルに聞いた。
「好きな人を幸せにする方法はなんですか?開放してあげるにはどうすればいいの?」
二人は顔を見合わせて迷っていたようだが「開放、ね…なるほど茜ちゃんも知りたいお年頃かー」
と言うと心得たような顔をしてから方法を教えてくれ…そして今、実行している。
静雄お兄ちゃんに幸せになってほしい――――ただそれだけを考えていた茜は、我を忘れていた。
「アカネッ!」
静雄の叱るような声に我に返る。気づくと物凄い勢いで手を離されていた。
ああ、静雄お兄ちゃんが怒っている…やっぱり嫌われちゃったんだ。
自覚したもののその事に耐え切れず静雄を見れないでいると、どうやら痺れを切らしたのかぐいっと覗き込まれた。
「こっち見ろって」
そこには困り果てたような表情があって、親指で目元をなぞられる。
不器用なその仕草に、茜は知らずのうちに自分が涙を流していることに気がついた。
「泣くほど思い詰めて何を考えたか知らねえけど、こんなこと二度とすんな」と諭すように話してくるが、茜は納得がいかない。
「嫌だよ!私はずっと静雄お兄ちゃんをどうにかしたいと思ってて、それが幸せにしたいことだって気づいて、それで…」
「あーよくわかんねーが、俺はさ」と静雄は頭をがしがしと掻きながら呟く。
「お前が笑っていれば、それで幸せなんだよな」
本当に?そんなことでいいの?と茜は不思議に思ってしまう。
でも静雄お兄ちゃんがそういうのなら、信じていいのかな。
私はまだ誰も信じられないけれど、やっぱりお兄ちゃんだけは信じたいな…
彼の言葉に安堵した茜は、ささやかな願いを祈りながら眠りに落ちていく。
そのあどけなさに優しく微笑みながら、静雄は心から少女に感謝するのだった。
初めて護り切りたいと感じた存在に…壊れないでいてくれてありがとうと。
終
>>754 ブラボー!!
平和島氏が大分おもしろいこと(褒め言葉)になってて楽しかった。
それにしても文章力たけーなオイ
特に最後の最後、境遇というか周囲の環境?からこう育ちざるを得なかった静雄の悲しさっていうかなんていうかがにじみ出ててすごく良かった。
また書いてくれ。お前の文章もっと読みたい。
>>761 そして茜静茜もGJ!
クルリとマイルは小◯生に飛躍したコト教えんなw
「静雄が紳士すぎて進まねえ」にフイタ
765 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/06(木) 15:03:24 ID:5cqyGEGE
連休明けたら新作ラッシュ!?
続け職人!
やっと規制解除かな?
おおお茜静GJ!!
お互いやさしい思い合いがよかった!
デュラララ以外でよろしく
帝杏の人とヒュモニの人まじでどうした
忙しいのかな
ヒュモニまじ待ってるんだけどなぁ・・・
い ざ な み まっ てる よぉお \(^O^)/
ヒュモニに飢えている
まぁエロSSって書いてる途中で中断すると続き書く気なくなるよな
すまん、GW中には上げようと思ってたら、仕事が思ったより忙しくて進まなかったんだ…
本当頑張って書くわヒュモニ
もうちょい待ってて下さいorz
うん待ってる
775 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 12:33:34 ID:Q0dbvFW/
しかしカキコミ少ないな
規制か?
このくらいで書き込み少ないとは贅沢極まりない
ここは百合もありだろうか
美咲×潤で書いてみようと思うのだが
多分、注意書きさえあれば大丈夫と思うよ。
はいはい い ざ な み
780 :
552:2010/05/08(土) 06:12:01 ID:IlHF9/ZS
やっと規制解除か。みっともないが不備の注釈だけ書かせてくれ
>>740 の言うチケットってのはタクシーチケットのつもりだったんだ
ごめん、説明足りなかった。タクシーチケットが何か? ググれ
狩遊馬も静ヴァロも新セルも皆幸せになるといいね!
臨 なみ も ね !!
そこまで言われちゃしょうがねぇ
ちょっと待ってろやっつけてくる
静雄さんの崩壊ですか。
静雄さんはがっちりした身体なので、自分を傷つけるのは難しく、
5分以内に自殺するゲームでは上級者向けのキャラです。
受けるダメージが岸谷 新羅の約1/4となっていますからね。
その耐久力の高いキャラで5分以内に死ぬには、それなりの工夫が必要です。
静雄さんの手首は筋肉が硬いため、剃刀や医療用メスで1本いくと、
手首が傷つくどころか、刃物がすぐに駄目になってしまいますからね。
その硬い手首を何とかして傷つけるのには、金工用ののこぎりや
チェーンソーやエンジンカッターなどの強力な道具が必要となってきます。
※実際、臨也さんがナイフで切りつけたところ、そんなに傷つかなかったからね。
それだけ、静雄さんの身体の皮膚は装甲車並みのタフさですね。
>>780 すまん、
>>740だが興奮しすぎて混乱してたわ
タクシーにチケットがあるなんて知らなかったけど冷静に考えたら気付いたw
何度も言うが本当にGJ
>>727冒頭部分の緊張感とかラストの切なさとか、最後までドキドキしながら読んだ
新作待ってる
ほい、ウザ波。 エロはログアウトしました。
拾ってくれとは言ってない
ドアを開けたら血まみれのボロコートが蹲ってた。
「……あなた確か資料を提出しに行ったんじゃなかったかしら」
うなり声だけが低く廊下をこだましている。
終業時間を3時間も過ぎてるってのに帰ってこないと思ったらまた池袋まで行ったのか。
「とにかく明日の掃除が面倒だわ、中に入りなさい」
それでも動かないので蹴って玄関に押し込んだ。廊下には微かに血のストライプ。
「……刺されたのね?」
まずい。さすがにそんなものを手当て出来るわけがない。医者の手配をしなくては。
「何箇所? 止血はしてないの? 喋れる? 返事が出来ないのなら救急車を呼ぶわ」
ひゅーひゅーと虎落笛が聞こえる。相当重症なのか。
「だから三日も徹夜して外出るなんて止せといったのよ!」
コートを剥ぎ取ろうとしたら腕をつかまれた。なんて凄い力、この細い腕でよくも……
「ごはん、なに」
かすれる声。
「なに言ってるのよ、それどこ……」
目がギラギラしてる。いつもみたいに何か探して退屈そうな濁った目じゃない。
「……なに」
もう一度聞くものだから、溜息をついて応えた。
「肉じゃがと昨日のおでんの残りよ。足りないなら山芋でサラダを作ってあげるわ」
「……やりぃ、きゅうりは細く切ってね」
そこまで言ったら動かなくなった。
……岸谷先生を呼ばないと……
立ち上がろうとしたらスカートを引っ張られてがくんと重心が狂った。
「ちょっと、離しなさい!」
振り向いたら完全に気を失ってる男が、まるで命綱みたいにスカートの端を掴んでいる。
……
…………
……哀れな男ね、私みたいなのの他に頼る人が居ないなんて。
>>780 最後の一行には同意しかねる
ここには色んなカプがある
誰かが幸せになると言うことは誰かが泣くと言うことを忘れずにな
ドタ狩と静セルと新茜が幸せになるといいね!
iザな見もね!!
みんな纏めてまるっと幸せになれば良いよ。
色んな組み合わせが好きな人がいるんだから、その各々の想像の中で。
789 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/08(土) 13:36:44 ID:cM0XJ63U
誰かが不幸になったら
その不幸になった奴を俺が幸せにしてやる
安心して不幸になれ!
格好いいんだか何なんだか…いややっぱカコ(・∀・)イイ!!
ところで何で>785がスルーされてるんだ?
1レスでエロもなしで素晴らしくウザ波してると思うんだが。
うわーいウザヤだwww波江さん流石スねwww的な意味で。
萌えないからスルーされてんだよ
それくらいわかれよ
自演乙
わぁひでぇ。くそっ次を見てろよ!お前を悶え殺してやる!
僅か1レスで凄く萌える波江さんだと思ったが…
あ、エロパロスレでピン萌えしても駄目ってことか?
795 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/08(土) 19:39:49 ID:wRxxu8ag
正直
>>792の捨て台詞がちょっとカッコいいと思った
萌える い ざ な み まってる
ID:pxUPMNiL に 一応聞いとこう
どういうのが好きなんだ?
その通りに一度書いてみたい
ああぁこの流れで臨波投下してみてえぇぇ
規制がとけたらな…
帝杏は原作でもっと進展があれば作品増えるのかな…
年長組に比べると人気が微妙な気がする
正臣を待たずさっさと杏里にぶちまけて欲しい
出来れば来月
>>799 需要はあるんじゃね?
原作で帝人と進展するかは分からんが
>>797 横レスすまん
静セル、非常に面白かった
貴方の書く新セルが読んでみたい
いざなみの後でも何でも、気が向いたらお願いしたい
>>785 そんな臨也さんの姿を見て、自分も血まみれになりたいと考え、
手首を医療用メスで思いっきり切って、血をめいっぱい流す新羅さん。
伊集院のコメントでは、「ケンイチくんをちらっと見たら、彼の手首から血が
ビュービューと吹き出していて、「うわぁ、なんだこれ?」となったりしますよね」
というコメントがあり、リストカッター新羅さんはそれに等しいです。
>>802 おk。ネタとシチュくれりゃなんでも書くぜ。俺の新羅はド変態だけどな!(原作に忠実
>>803 リス新は絶望で切るケンイチ殿と違って単なる趣味で切んのか!? 更に性質悪ィな!?
とりあえずID:pxUPMNiLの趣味がわからんのでラブラブを書いてみた。
【脅かし役の居ないお化け屋敷】
やっと目を覚ました。岸谷先生はあの若さでなかなか腕がいい。値段に見合うものは提供する。
「……どれだけ寝てた?」
「丸二日よ。ちょっと血を流しすぎたみたいね」
どこの馬鹿に刺されたのかは余計な詮索かしら、とりんごを手にする。
「くそっ……まんまと足止めされたか」
返事が無いので会話をする気は無いらしい。それともこの話題を避けたいのか。
「……りんご、擂ってきましょうか?」
まあこいつのプライベートと仕事の中身そのものに興味は無いからどうでもいい。
「もしかして泊まりで看病してくれたとか?」
「給料分以上のことはしないわ」
ぴしゃっと言い放ってナイフを手にする。果物ナイフと罪の果実を握り締めながらふと思う。
今ならきっとこいつを刺し殺すなんて簡単だ。体力気力共に一番減っているのは私が一番知っている。
握っているナイフに力を込める。
赤い実の皮が剥がれて行く。人の肌に似たような色の果肉が現れた。
「……じゃあそれも、給料分?」
乱れた髪のまま天井を見上げる男が呆然とした顔をして声を上げる。
「あんたが金を稼いでいるうちは捨てないわよ、多分」
「――――――はは……そりゃ頼もしい」
しょりしょり、罪の果実が丸裸になる。まずは2分割、次に4分割、怪我人用なので8分割。
「岸谷先生に代金を例のカードから振り込んだわ。抜糸は3週間後の予定。化膿止めは枕元に」
資料のまとめは一応めどを立てたし、今のところ緊急の連絡は何もなし。あんたの負傷は岸谷先生以外誰も知らないし、先生にも口止めはしてある。1週間我慢して引き篭もってなさい。
言いながらバッグを手にとって肩に掛け席を立つ。
「どこ行くの」
「今日はもう金曜日。土日の食事は別料金なら請け負うわ」
それじゃあね、といったらまたスカートを引っ張られた。
「隣の仮眠室で寝てもらうのはいくら払えばいいの?」
……こいつ……
「……あんた意外に小心者なのね」
「あんたは意外に世話を焼くのが好きだね。今なら押せば同情心を最大限に引き出せそう」
後ろ向きなのでこいつの顔がどうだかは知らない。
でも声の調子がいつもと少し違う。……コレも演技だっての?
「そうね……あんたが簡単にお化け役を辞めないってなら、乗ってやってもいい」
後ろ向きなので自分の顔がどうだかは知られない。
「――――――ふぅん、意外に買ってくれてんだ俺のこと」
引きつった笑い声が聞こえて、私はハンドバッグをまた椅子の上に置き直した。
>>804 自分も貴方の新セル読みたい、楽しみに待ってる
臨波もGJ!原作らしさが出てて、付かず離れずな感じが良いね
>>804 GJ!
変態ッぷりで逆に忘れがちだが、波江はお姉ちゃんキャラなんだよなぁ
アレで世話焼きとか萌える 料理も出来るし
SMたのんます
デュラララにマゾなんかいたっけ?
全員サドじゃね?
越佐のみしか知らぬ者が聞いてみる
下着、ブラを身に付けてなさそうなキャラはいるかしら
あ、リリやケリーは対象外で
やれやれやっと規制とけたか。
携帯、PC両方ダメってのは初めてだったなあ。
帝杏の人とかも規制くらってるのかな?
まあどんなに打撃受けてもこれだから人間はryとか言って全力で楽しい
という意味では限りなくマゾに近いよな
ここはエロじゃなくてもOKになったのか?
保管庫見ろよ
スレが活性化するコツはネタでも何でも良いから投下してカオスにする事だ
はいはい イザナミ
イザナミイザナミって……いい加減くれくれも程ほどにしなよ
>>809 潤は寝るときだけ上半身裸
イーリーはどうだろうな……
リーレイはそもそもブラを知らなそうだw
そういや島の人達は服…なかでも下着の調達どうしてんだろうな
男共はまだいいとして、ブラのサイズとか細かに輸入されてくるんだろか
…とここまで考えてシャルの下着を運び屋に依頼するシャーロックが浮かんだ
姉は下着に頓着しないから弟好みの下着が支給されるとか。主にリボンとレースがかわいらしくあしらわれたパステルカラー系。
そしてツンデレターレンと付き合えば向こうのパイプで島では手に入りにくい高級下着とかプレゼントしてくれる、と。たぶんこっちは白の紐
ーーカチャリ
高級感のあるオフィスに、静かにドアの開閉音が響く。
息も絶え絶えといった様子で部屋に滑り込んだその男は、乱暴にコートを脱ぎ捨て、デスクの椅子に深く座り込んだ。
ようやく一息。
ほぼ机に突っ伏すように乱れた息を整えていた折原臨也は、更に続く様に響いたドアの音に目をあげる。
いたって普段通りに、颯爽と部屋に入ってきた波江は雇い主の珍しく焦燥した様子を見て歩みを止めた。
「あぁ、波江・・・」
普段あまり表情の変わらない彼女の眼が驚きに見開かれる。視線の先には臨也の左頬、端正な顔に縦についた大きな傷跡があった。
「どうしたのよ。それ。」
「・・・シズちゃんだよ。」
情報屋は舌打ちをして天敵の名を呟く。
苛ついた様子を隠そうともせず悪態を吐き続けた。
「欠片が掠っただけでこの傷はないだろ。血の跡追って何処までも追っかけてくるし・・猟犬かっての。」
「逃げてる間に出血は止まったけど、顔に傷付いたら目立って困るんだよなぁ。仕事に支障が出たらどうしてくれるんだよ」
ーーーーーーーー
(実際にはあなたが彼の仕事を邪魔することの方が多いじゃない)
気が立っているらしい上司を無為に刺激することもないと判断した波江はその言葉を飲み込み、未だにぶつぶつと呟いている彼に背を向けた。
コートを脱いだ瞬間、臨也が背後に移動するのを感じ、振り返る。
問いかけるように視線を合わせると、両肩を強く掴まれた。臨也が顔を傾け、目を瞑り、そのまま唇に口付ける。
彼も自分も完璧なまでに無表情だ。離れた後も、互いに口を開かないーー。
溜息をついた。
「またなの?彼に会った後はいつもじゃない。・・・外で興奮したからといって家にそれを持ち込むのは止めて欲しいのだけれど。」
一息に言ってしまってから、それでも私は更に上着をもう一枚脱ぐ。
尚もふて腐れたように黙り込む臨也に、早くしなさいよ、と声をかけ、私は寝室の方へと歩き出した。
ーーーーーー
「はぁっ、は・・・」
微かに喘いで背中に爪をたてる女の顔を観察する。朱がさした頬に弛緩した口元。誰も見たことのない乱れた顔。
胸板に僅かに触れる豊満な胸の頂は固く尖り、波江の興奮を直に伝えてくる様だ。
「んんっ、・・う、」
その胸を押し付けるように彼女が身体を動かす度、長い髪が妖艶に揺れ白い首筋を撫でる。
「ふっ、あぁっ!」
奥を突くと形の良い両脚が痙攣し、中も収縮してより強く臨也のものを締め付けてくる。
初めての時となんら変わらない感触に少しの感動を覚えながら、臨也は自分の思考回路にも熱が入り込んで来るのを感じた。
ごちゃごちゃと物を考える頭を切り替え、獣のように腰を突き出す事に専念する。呼吸が早まり、結合部が激しくぶつかり合って淫猥な音を立てている。
完全に波江の上に乗る形になった臨也は、ぼんやりとした頭でふと何処かに違和感を覚えた。
波江の頬に、朱が『落ちて』いる・・・。
傷口が開いたようだ。自分の頬から流れ出る血液が波江の頬を、首筋を、胸を、汚している。
白く透明な肌の上に落ちた鮮やかな朱色は網膜に強く焼き付き、臨也は動きを止めた。
同時に気付いたらしい波江が、荒い呼気を吐きながら顔をゆっくりと横に傾けた。白いベッドシーツに血液が流れる。
「血、が・・・」
呂律も上手くまわらないらしい。快楽に眉を顰めながら波江は頬の朱色を手の甲で拭った。
そのどこか扇情的な様子に、火がついたようにかっと頭に血が昇る。
今までにない程の興奮に歪む視界が更に現実感を失わせていく。
「波江・・・」
自分の声が、遠くから聞こえたような気がした。
ーーーーーーーー
血の、味がする・・・・
ポタポタッという音と共に拡がる生暖かい感覚。快感にショートしかけていた波江の脳髄が、明かりを付けたかのように覚醒した。
眼前に左頬から血をながした臨也の顔がある。
「血、が・・・」
上手く舌がまわらない。下腹部が勝手にビクビクと震撼している。思い通りにならない運動神経を叱咤し、右手を動かして頬の血を拭った。
「波江・・・」
掠れた声で臨也が名前を呼ぶ。ふと目をあげると、臨也の左手が頬を包んだ。
ーーーーーーーーー
これは、独占欲なのか・・・自分の血液に汚された女を見て興奮するとは。
人間らしい単純な男としての自分を認識し臨也は薄く笑う。
肥大した自分自身を叩き付けるように腰を動かし、左手では彼女の顔から胸を撫で摩る。
「ちょっと、いっ、臨也!?」
訳も分からずまた快感の波に飲まれていく波江を見ながら欲望の赴くままに腰をふる。
「やだっ・・止めて、もう駄目・・!」
襲い来る凄まじいまでの快感に全身が粟立ち、抑えていた声が食いしばった歯の隙間から漏れ出る。
「ふっ、あぁっ!んっ、んんっ・・」
「もう駄目、逝くっ・・・!!」
身体を弓なりに反らせて波江は全身を痙攣させ、そのまま臨也も倒れ込むように腰を突き出し、瞬間の快楽に打ち震えた。
辺りに拡がる性の匂いと鉄錆の匂いに、臨也は顔を歪めて嗤う。
ぐったりとした波江の身体を抱き起こし、そのままゆっくりと眼を閉じた。
洗面所からは、波江が顔を洗う水音が響いてくる。その音を聞きながら臨也はゆっくりと上体を起こし、思案する。
あの時確かに感じた、決して手に入らない彼女に対する独占欲。
あの感情は何だったのか。
人の心の機微ならば知り尽くしている。しかしそれは、やはり自分にも該当するのだろうか・・・
(俺は全ての人間を、平和島静雄以外の人類という種を愛している、はずだ。
只の女一人にそんな感情をもつ訳がないだろ・・)
どことなくすっきりしない頭を振って立ち上がり、水音の方へと向かって歩く。
ーーーーーーーーーー
片手で流れ落ちる水を掬い、もう何度も洗った筈の鎖骨周りを再び擦る。その時、背後に迫る足跡と共にいつもの飄々とした声を聞いた。
「もう完璧に落ちてるよ。全く、傷つくなぁ」
構わずに頬を洗いながら答える。
「何をあんなに喜んでたのよ、変態。」
グッと言葉に詰まる臨也。
(ちょっとこいつの事が分かるようになってきたわね。)
まったく嬉しくはなかったが・・・。
ほんの少し焦った顔の臨也に追って念を押すように言う。
「臨也、私の愛は、100%誠二のものよ。」
普通の男なら凹むセリフだったが、臨也は意に介さないようだ。
「そんな事、最初から分かってるよ。」
肩を竦めて軽くそれだけを言い放ち、歩き去る彼を見ながら私はようやく水を止め、身体を拭き始める。
ほんの少し胸の奥で燻った何かを吐き出す様に、小さな声で呟いた。
「・・・身体の相性が良いだけなんだから。」
ーーーーーーーーーー
やっぱりバレてたか・・・
鋭くなっていく波江に冷や汗をかきつつ、臨也はグラスに紅茶を注ぐ。
(そんなことくらい、最初から分かってるさ。)
波江に答えた言葉を、胸の中でもう一度繰り返した。
(まぁ、俺も人間ってことだな。)
歪んでいるとは思うが、悪い気はしない。
グラスの中の液体を飲み干し、臨也は、彼の愛する人間達を観察するという仕事のためにデスクのパソコンを立ち上げた。
終わり
人←←←←←←←臨(→)(←)波→→→→→→→→誠二
な二人が好き。漸近線萌え
次はクレシャとか書いてみたいなー。
以上です!
GJを惜しみなく送りたいぞ同志!
やはり波江さんは完璧でないとな!
自分の中でいまいち波江に興奮を覚える臨也ってのが
思いつかなかったが、まさかこう来るとはな・・・
人間ってのは実に面白い!
イザナミもっと
もうほっとけよ
相手にするだけ容量の無駄だ
>>817 リーレイの巨乳…
イーリーは黒とかしてそう。狗木とは体の関係はあるのか?
>>823 なんていうかもうGJです!!!そしてクレシャ楽しみに待ってる!!!
クレクレリクするなら、せめて書いてくれた職人さんにお礼くらい言うべき。
>>823 おぉ、こうくるとは……。いやなんかもうGJ!
自分も次回作楽しみにしてます!
>>828 あの開放的巨乳はブラしてないんじゃないかと思うんだw
越佐の女性陣は皆けしからんな
>>830 正論だなー
好きなカプを主張したいのはいいが、礼儀が無いと書き手も萎えるだろうに
ずっとスルーしていたが、そろそろ限界だ
>>823 超GJ!
臨波は特に好きじゃなかったんだけど引き込まれたよ
クレシャも楽しみにしてる
そしてヒュモニに飢えている
イーリーから誘われたら拒まないでしょ
デュラ好きな奴らと関係無い職場とかメディアとかの下ネタが盛り上がった末に真面目な静雄のネタになり
物理的に静雄は騎乗位の受け身に徹しないと無理→
それをさせるだけの女キャラは
今んところ罪歌くらいだという結論になったでござる。
罪歌に切られたセクシーお姉さんとおっぱいぱふぱふ。
そんな事を妄想しながら杏里が罪歌に一瞬だけ…乗っ取られないかな…性的な意味で。
>>834 が天才過ぎて業務に戻るのが辛い
その状態の平和島氏はもちろんレイプされてるんですよね!?
いや待て、或いは恥ずかしいと涙目な杏里に『痛くない程度に腰を振ればいいから』と顔真っ赤な静雄が(正に字の如く)手取り足取りしてる最中に罪歌が……!?
だ、誰か職人を呼べー!
帝人まで居なくなることになって杏里ヤンデレ化とか妄想
>>835 杏里に乗っかられパターンだとお互い愛し方が分からずなくて床に指めり込ませながら
観念した静雄が挿れるまでを
>>835よろしく
ぎこちなく身体を動かした杏里が「あの…私の額縁のこっち側に…挿れさせてもいいですか」とか
うっすら紅い涙目で騎乗位迫られたら最高に萌え!!
とか罪歌に乗っとられたセクシーハラショーなお姉さんならきっと本能に跨がっ…従ってアッハンウッフンな状況に!!
ってな割愛した具合で呑んでたら夜が朝になってて
帝人(自分)がワゴン組ペアのスペアになってた気分でござる。
>>836 女性に攻められたいという性癖の持ち主の自分としては
そんな感じでヤンデレ化した杏里が罪歌と協力して帝人に乗っかって「愛し」てもいいと思うんだ
帝人はもやしだし、杏里でも充分に押し倒せるだろ
しかしアニメ化してから杏里のおっぱいは凶悪になったな
動く眼鏡っ娘の巨乳の破壊力といったら…
>>837 これ以上イジメたら静雄が(精神的に)死んじゃうだろ!
いや、杏里を巡る覚醒帝人vs静雄(引き気味)ってのもありか?
罪歌:二人まとめて『愛してあげるわ』 杏里:勘弁してください
覚醒帝人×杏里って凄く面白そう
優位に立って攻め立てる帝人(愛はたっぷり)と恥ずかしがりながらも受け入れる杏里とか…
>>840 覚醒帝人って言葉責めとかやらせたらすごそうだよなあ・・・帝杏の人ー!どうか早く続きを!
842 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 09:54:03 ID:eHJbPGOR
やぁっと規制とれた
>>823 イザナミらしくてすごく良い!!GJGJ!
クレシャも待ってるぜー
というか酒カプが読みたすぎる・・・保管庫あさってくるか
>>823 GJ!!
>私の愛は、100%誠二のものよ
0.1%でも臨也に譲っていたら、臨也の勝ちだって感じるという不思議。
帝杏の人マジでどうしちゃったんだろう?
未だに待ってるのってもしかして俺だけだったりする?
しかしお話書ける人ってマジすごいね。
俺にはそんな才能はヒトカケラもねえわw
帝杏待ってるよ
ヒュモニも
クルリとマイルが臨也を逆レイプする話が好きだけど、
臨也は実の妹相手に勃つのかな?妹モノはファンタジー?
あと静雄と折原妹達は面識あったけ
ヒュモニと帝杏が生殺しすぎて
いやまてよ…これは焦らしプレイなのかもしれない
姉妹が静雄に
が抜けてた。
ちなみに兄は割とどうでも良い存在としか思ってないらしいよ。
>>847 このスレにあったやつってことだよな?俺も好き・・・・!
臨也もっと姉妹と会話しないかなぁ
双子臨也に関心なさすぎww
双子×静雄まだー?
そうか?双子は普通に兄のこと好きなイメージ
エロパロが伸びてるとちょっとドキッとするんだぜ
普段は無関心だけどそういうときだけ擦り寄ってくるんだ
い
ざ
な
み
はやく
もっとたくさん
ウザイのに何となく可愛く見える
ウザヤ本人だろ
>>856 リクに応えてくれた職人さんに礼の一つも言わないような奴に触れるなよ。
青葉×先攻マイル後攻クルリのマイクルだと色んな意味で凄そうだなw
上半身マイルで下半身クルリでマイクルちゅっちゅしまくりの3Pでも可。
あ、青葉も楽しみたいから上半身クルリで下半身マイルの方がいいよな。
青葉搾り取られるな
絶対底無しだぞあの姉妹
「あははっ、まだまだ〜!!」
「・・・不足・・・(全然足りない)」
静波まだですか!!
無茶いうなwなんでもありかよ
まだもなにも原作でかけらも絡んでないカプを言い出すやつが現れるのはなんの影響ですか…。
アニメで変なファンが増えた影響です
空気読まず好き放題リクしまくって荒らしても何のお咎めもないって前例作ったからだろ?
職人気取りのウザイのは叩きつぶせたのにな。
エロパロ板で一番の荒らしは職人が投下しにくい空気を作る奴だ
議論されてたとき丁度規制食らってたんで言えなかったんだが
やっぱ隔離しておくべきだったんかもしれない。
たまに伸びてるから見に来れば罵りあいだの煽りあいだもんよ。
前の隔離議論は結局スルーすればいい、ってことで流れたんだっけ
確かにスルーできんなら隔離も一つの手段だとは思うけど、一部の住人の意見で決めるのも早計だしね…
関係ないけど久々に馬鹿アニメ見直して思ったんだが、イブたんが不幸すぎて泣いた
だれかイブたん幸せにしてやってくれ…
アニメではラックさんのかっこいいシーンなかったんだっけ…?
あれ好きだったのになあ
アニメはアニメで好きだけど、本来の1932もちょっと見てみたかったな
ロイとイーディス結構好きだったし
1932のガンドールファミリーが異様にカッコイイから、
贅沢を言うならガンドール主体で見たかった
キース×ケイトとか素敵じゃね?
この流れで敢えてやろう
_ ∩
( ゚∀゚)彡 杏里おっぱい!
⊂彡 杏里おっぱい!
今週も杏里のおっぱいは揺れまくりでやばかったな…
沙樹の胸の谷間も気になってしまった
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!
⊂彡 おっぱい!
>>871 たぶん無かったような気がする
ラクイブ書きたいけどネタがない…
というか1932終盤のラックさんがかっこよすぎてロリコンにしてしまうのがもったいねえ
イヴってロリってほど幼かったっけ?
まあ歳の差はありそうだけど。
ダライブは流石に不味いか…
ヒューン!ドッボーン!と、車ごと川へダイブ。
3人の不良はこち亀のような事をやるのね。自分で考えても馬鹿みたい。
折原 臨也
「とてもおもしろかった!新羅、スピードを落としてくれ!スピードを落とせぇえええっ!?」
岸谷 新羅
「冗談だよ!エンジンの回転数を下げるにはスロットルをこう引けばよろしい!
バキッ!!ああーっ!?絶望したっ!スロットルレバーが壊れた事に絶望したっ!」
折原 臨也
「どうする?思川に突っ込むぞ!このライトプレーンはブレーキはないのか?」
岸谷 新羅
「ブレーキは壊れているのです!私は泳ぎは苦手なのです!」
その後、小型のモーターハンググライダーは思川へダイブ。
折原 臨也
「泳げない闇医者なんて見た事がないぞ!」
排気ガスの検査を行います。
ガンッ!ガンッ!ガクッ!
エンジンを切りなさい!
岸谷 新羅
「後ろから押しているんだよ!」
>>878 姉妹臨がアリなら良いんじゃないか?
想像できないけど
ワゴン組って最高に美味しい環境(エロス的な意味で)という事に最近気づきました まる
「お前らの自己満足は別にいいけどよ、こないだみたいに車ん中でローション使うなよ」
「えー、渡草さんのケチー」
>>884 ちょwそれは一体どんなプレイをしたんだw
遅レスだけど静波ってDVD購入者イベントから出たネタカプの事じゃね?
静雄の中の人が波江好きで罪歌絡んだ静波パロ妄想語ってたやつ
それ聞いてそんなのもありかよwと突っ込みたくなったが静雄の年上好みとか考えると無くはないとも思ったり
まあ所詮パロだし好きに萌えればいいよ
静波って直接面識はないかもしれないが、弟絡みで静雄に恨みを持った
波江が強襲→初めての女性の温度で静雄性的にブチギレ、はアリじゃないかと思ってる
エロパロなんだからそもそも有得る有得ないという話は不毛
そうだな
某錬金術漫画の台詞は、エロパロ板全部に当てはまる
『“ありえない”なんて事は“ありえない”』
>>887 それいいな
静波は原作の表紙とかお似合いで萌えた
黒髪清楚系とヤンキー系の組み合わせ好きなんだ静杏とかも
本命はイザナミ&静ヴァロだけど
たまにこの2組はシャッフルした方がビジュアル的に好みだと思ったりもする
美男美女でどっちにしろお似合いではあるが
幽ルリもだな・・・
ちょっと長い話が浮かんでるんだが、どんくらいの長さまでなら投下してもいいだろうか…
>>891 臨也とヴァローナか。斬新だ。会話が想像つかんw
イザヴァロおもしろいなw
最近トムヴァロに燃えたぎる
百合だけどビジュアル的にヴァロセルも良いと思うんだ
>>892 投下してくれるならどんな長さでもイイ!
895 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 16:09:08 ID:SMWaA6GG
その通りだ! 貴君の善戦に期待する
同じく。
楽しみにしてる!
静雄が、高校時代たまに近付いてくる女がいても
みんな臨也がどっか連れてっちまうと言ってたが、
もしかして臨也が喰った?
多分そうだろうが…それだとモブになっちゃって書きにくいなぁ
臨也さんぱねぇっす
遊馬崎と狩沢さんの距離が好きで下手にくっつけようとするとあれになってしまう
確かにあれになるな…エロが無くても自分で書くと何か違和感がある
エロなしの色々と不条理なギャグ(崩壊気味)ですが短いの投下させていただきますね
遊馬崎とか狩沢とかで、おっぱいの趣向は捏造です
ラックさんとイヴお嬢さんも書きたいと思ったけど難しいな
イヴお嬢さんの方が積極的っぽいってとこまでは妄想したんだが
「スピッツは歌いました。“君のおっぱいは世界一”」
「こなちゃんは無い胸を張って言いました。“貧乳はステータスだ。希少価値だ”」
「ある程度あった方がおっぱい然としています」
「いいえナイチチも負けてません。あるなら大きい方が良いです」
「……少佐はこう言いましたね」
「ええ、そうね……」
一組の男女は拳銃による決闘の直前のようにピンと張り詰めて向き合い、沈黙しました。
沈黙の最中、一陣の風が彼らの間を吹き抜け(※錯覚です)金色のコインがしゃりんと音を立てて地面に落ち(※気のせいです)ました。
(※)はついていましたが、幻覚と幻聴のシンクロ率が120%濃縮還元な彼らは同時に、堂々と、こう宣言します。
「「“よろしいならば戦争だ!”」」
ちなみに前回の議題は『パンチラ』でした。
そんな様子の前に立ち尽くしている男は、切なげな声を地面にぼとぼとと落とします。
「帰っていいですか」
誰に向けられるでもないその丁寧な言葉は自然に、もう一度落とされます。
「帰っていいですか」
立ち尽くす男の言葉になど気づかない男女は、彼がそうしている間にも、議論を広げ、ずらし、戻し、進めて行きます。
「二の腕の柔らかさってあまりにそれぞれ過ぎて比較にすらならないよね」
「まーた、狩沢さんは男の夢を打ち壊すような発言をっ!」
「ハッ、きみはじつにばかだなァ! 夢とは何もない平地から生み出すものよ! つまり貧乳万歳!」
「上手いこと言ったつもりっすか! それにそれ言ったらもう一つ推してる巨乳の方はどうなんすか!」
「巨乳は元々ファンタジックなの!」
「それ言ったらおっぱい自体がファンタジーっす!」
「それは否定できない! でもファンタジー度合いの違いも否定させない!」
「だーかーrrrrるあー、BCくらいの中から体型に合った大きさであるのがそのファンタジーの中でも特に黄金なんすよ! 桃源郷っすよ!」
「うわー、ゆまっち、おっぱいを差別するなんて見損なった」
「狩沢さんもでしょう! それにこれは差別ではありません! 区別っす! 差別と区別は別っす!」
「じゃああたしのも区別だもん!」
「二番煎じっすか! 卑怯っす!」
「卑怯っていったらゆまっちの“君のおっぱいは世界一”だって卑怯じゃん。一瞬BC論を肯定したくなったわよ!」
「丁度理想形なんだからしょうがないでしょう!」
「ぐぬぬ、卑怯なっ。ゆまっちにもおっぱいがあれば言ってやるのにっ!」
通行人がいくらか居ましたが、彼らは気づきません。気づいても結果は同じかもしれません。
立ち尽くしたままの男も最初は通行人相手に赤面して申し訳なさそうに会釈していましたが、今は目の前のすべてを額縁に押し込んでガン無視です。
「君のおっぱいは世界一ィィィィ!」
「ナチスドイツの科学力は世界一ィィィィ!」
議論が白熱し過ぎて迷子になってきた頃、一人の男が戻って来ました。
「門田はまだなのか……」
そして、止めに入らなければならなそうな空気に滅入りながら、立ち尽くす男の顔を覗き込み、何かを悟りました。
「エビバディセイ!」
「遊馬崎サイコォオ!」
騒がしい男女はもうどこをどうやってそこにたどり着いたのか推測すら不可能な域のカオスの楽園を暴走しています。普通なら深刻なエラーでも、彼らにとっては通常運転です。
後から来た男は深い溜め息を吐くと、騒がしい男女に割って入ります。
「お前ら、いい加減にしろ」
「あ、渡草さん! そうだ、度草さんは貧乳派だよねっ。聖辺ルリAくらいだもんね!」
「狩沢さんそれアニメ版っす! 原作じゃ結構普通にありました! 4巻B→7巻CかDくらいっす!」
止めに入った男は律儀にも『好きな相手の胸が一番いいものに決まってる』という正直な気持ちを言おうとしましたが、次の男女の言葉で崩れ落ちます。
「すごいサイズの変わりようだよね、駆け上がってる! 羽島幽平のハンド☆パワーね! このまま巨乳領域にっ!」
「まぁ別に聖辺ルリさんは三次元だからいいっすけどね」
「まあね」
その時近くの交差点ではこんなやりとりがなされていました。
「あの、竜ヶ峰くん、今日は別の道を通りませんか」
「ん? いいけど何かあったっけ」
「いえ…………」
(愛してる愛してる愛してる愛してるあっちは危険愛愛愛愛愛してる愛してる)
自分が、あるいは相方が擬人化萌えしようとしていた刀がデレているのも知らずに騒ぎ続けている男女のもとに、はっきりと響く低音が届きます。
「お前ら、いい加減にしろ」
ピタ。先程までの騒ぎが嘘のように、騒いでいた男女は静まりました。
「他所様にまで迷惑をかけるな。通行人が引き返してきてたぞ」
声の主の男は本気で怒っているらしく、ものすごい威圧感を放っています。
先程まで春先の猫のようだった男女は、借りてきた猫のように大人しくなりました。
しゅんとして俯き、時折ちらちらとお互いと威圧感を放つ男を盗み見ています。
「無事か」
「……あ、あぁ……」
最後に来た男は崩れ落ちていた男の意識がはっきりしていることを確認すると、立ち尽くす男にも声を掛けます。
「大丈夫か」
「ああ……悟りが開けたよ。同じような出番だった渡草に出世しやがってと思ってたが、もう、なにもかも、どうでもいい……」
一巻以来出番のない男は、ふらふらの目つきに不釣り合いなほどしっかりと地面を踏み締めていました。
「お前らぁっ! 嶋田に謝れー! 渡草にもだ!!」
最後に来た男の声は、池袋に響き渡りました。
ちゃんちゃん
GJ!何ていうか、これ大好きだw
たまに誰か橋で書いてくれる職人さんいないかな?
>>904 わらたwwww
遊馬崎と狩沢のコンビのテンションの高さは異常!
だがそれが良い
新羅さん、ヘッドホンのコードを引っ張りすぎて切っちゃった?の巻。
ある日の事、いつものようにiPodを使って音楽を聴こうとして、
ヘッドホンを取り出したら、コードが絡まって、なかなかほどけない状態。
いつもなら、「えーい!ほどけない!」と、絶望して1本いっているところだが、
今回は「耐えるんだ。耐えるんだ。」と何とか我慢しながらコードをほどく。
やっとほどけて、ヘッドホンをiPodに差し込んで、音楽鑑賞をしたときに、
ここでまさかのアクシデント。医療用メスで、スクリーントーンのシートを
切るとき、間違えて、ヘッドホンのコードを切断。
「絶望したっ!うそだと言ってちょ〜!」と、絶望先生みたいに大幅に絶望した
新羅さんは、ヘッドホンを外して、医療用メスの刃を仕舞わないまま、その場でスパッと…。
♪テレレレ〜テ〜レレテ〜レレテ〜レ〜♪
なんかネタくれよ
過疎ったというか落ち着いたと言うか・・・
帝杏の人もヒュモニの人もどうしたんだろ?
長期規制にひっかかってるとかならまだいいが・・・
まあ落ち着いたなら何より
キース×ケイトという難関に挑戦して挫折するなど
ヒュモニ帝杏はもう諦めた方が良いのだろうか…
臨也と漫画版の自殺オフの子に萌えている人はいないだろうか?
自分は7巻でハマったんだが同志がいなくてなー
8巻でどうなるか凄く気になってるんだが
自分もそうだがまだ殆ど性格わかってないからなぁ・・・
自分も密かに期待してる
>自殺オフの子と臨也
一緒にいなくなったんだよね?
イザナミまだですか
ここんとこの大規模規制で引っかかりまくってるプロバイダけっこうあるっぽいから
ヒュモニと帝杏はいましばらく待つが吉だな。
自分も原作や漫画版に出てた自殺オフの娘気になる。
自殺オフの子なんて呼んだらいいんだ
ブラックベルさん?それともジュリエットの方か?
自殺オフ娘の名前渚か凪だったらイザナギになりますね
イザナミ イザナミ
そりゃいくらなんでも狙いすぎだろw
確かに思ったことあるけどww
誰もが通る道なのだろうか
実は俺も思ったことあるんだ・・・
実はおいどんも…
西郷さんまで…
なにこの流れ、流石にキャラ名の捏造妄想はひくわ。エロパロ板でいうのも説得力ないけど原作軽視しすぎ。そういうのって当たり前にやっちゃうモノなの?
え?
確かにちょっと流れしつこいけどマジの予想ではないだろ
あとイザナミっていうカタカナがゲシュタルト崩壊してるだけ
臨波がたりない
一番多いくらいじゃないか・・・
>>929 いや、足りないも何も首の二次創作では一番多い男女カプだと思うんだが…
臨波と静波と波甘(女装)だったらどれが需要ある?
どれも恋愛感情が無い殺伐とした雰囲気になるけど(NOT強姦)
最後!!!
つかコレで殺伐になるのかwww
何故女装させるの?甘楽はただのネカマですよ??
普通の臨波書いてください
テレフォンエッチみたいにネットエッチでもすんのか?
想像出来ない・・・>波甘
というかおねえ言葉の臨也が普通に気持ち悪い件
全く想像つかないから興味あるなあ>>静波・波甘
しかし考えてみると甘楽の口調ってオネエとはちょっと違うな
いつもの喋り方をそのままですます調にした感じだったような
…まあ確かに女装プレイは気持ち悪いけどww
妹達の服着てる臨也を想像してマジで吐き気がwww
妹のっていうのが良くなかったのかもしれん
波甘(女装)ってどんなんだよw
女装した臨也が波江に逆レイプされんのか?w
新しすぎて見てみたいわ
誠二が美香とヤッてる時って顔ガン見しながら興奮度ハンパないんだろうなと思った。
波甘って思い付きもしなかった、ちょっと見てみたいな
ところでクレシャと新セルって割と似てるよな
どうしたらエロく書けるだろうか・・・
臨波日和
静波見てみたいな
ここでないと拝めなさそうな二人だし何気に童貞処女同志じゃないかと疑ってるw
943 :
sage:2010/06/07(月) 15:10:36 ID:/BNaKzYX
>940
似ていると思う。
クレシャも新セルも女性が話せないし
クレアと新羅は相手の言いたいことがわかってる感じだしなぁ
944 :
943:2010/06/07(月) 15:11:50 ID:/BNaKzYX
名前とメル欄間違えた。
ちょっとレイルトレーサーにやられてくる
そういや前に事変の入水願いがイザナミっぽいという噂を聞いたが
他カプにもそういうのってあるんだろうか
>>943 男側にペラペラ喋らせるの好きなんだがそれに対する反応が中々書きにくいんだよなー
シャーネにはPDAもないし、気付くと頬染めてばっかりだ
>>942 何気にブラコン同志でもあるよなw
静雄の理想形が年上お姉さんタイプだから絡みなくても妄想がしやすいというか
>>945 イザナミのイメソンだったら群青日和もそれっぽいですよ!!
あと闇に降る雨とか!!
>>947 そういえばそうだった>好みが年上お姉さん
誠二の怪我を見た波江がキレて静雄を問い詰める→
いきなり乗り込んできたおっぱいのでかいお姉さんに静雄素直に謝罪→
vs臨也のイメージしかなかった波江拍子抜けで気まずい空気に…→
何かのハプニングで静雄波江を押し倒(ry
>>946 わかる
新セルの方だが、頭部がなくてもうなづくくらいはわかるだろうと思って反応がそればっかりになる
身体の反応で表現できればいいんだろうがそのレベルには達してないしなー
>949
想像したらすごいときめいた
波江さんは見た目清楚系で、何だかんだで面倒見が良さそうだからな
静雄の部屋(汚い)とか、見たら掃除し出しそうだ
なんとなく静雄の部屋は綺麗なイメージがあったw
綺麗というかものがなさそう
イライラして壊すと困るからテレビとかもおいてないんだっけ
確かに必要最低限のものしかおいてなさそうだな
今日は新刊発売日
まずは一言言わせてくれ
何だ目次ページの杏里のあの胸は!!
けしからん、もっとやれ
>>954 ネタバレ解禁はラノベ板に合わせて11日になってからにした方がいいかと
杏里の胸については超同意
そういえば次スレって誰が立てるの?
>>970あたり?
>>949 >おっぱいのでかいお姉さんに静雄素直に謝罪→
地味にワロタw明らかにおっぱいしか見てないだろww
幽ルリと静ヴァロと新セルとイザナミのエロお願いします!!!
静ヴァロお願いします!!
幽ルリは難しそうもとい燃えそうだなぁ
下手な展開だとルリさん怖がりそうだし
>>954 ははは、君は一体何を言ってるんだ
杏里の胸がけしからんのは昔からじゃないか
静雄の袖をつまんで歩くヴァローナが可愛くてもうヒャッハァ!
首の新刊を読んで、狩沢さんが遊馬崎への怨恨から泉井に拉致されてヤられてしまう流れを想像してしまった
新羅とセルティが可哀想だったので幸せな新セルがみたいです
新セル新セル
ヒュモニヒュモニ
しかし静ちゃんの年上好きが思ったよりも本格的だったな
杏里の胸(によじのぼる猫)に反応しないレベルだったとは
杏帝の続きまってるぜ
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!
⊂彡 おっぱい!
新刊の影響で静ヴァロ人口が増えて書く人も増えるといいなあwktk
>>965 あれ挿絵にしてくれてマジマジありがたかった…ぬこに感じる杏里たんエロすぎる
静雄は女いないのにあれに無反応とか男として逆に凄いが年上趣味だからって理由付けされた事で今巻で年下フラグ折れた感あるな
アニメ逆輸入で初恋の人がそのまま自分の理想のタイプかつ母性に飢えてるんだろうが性格からして好みの信念も曲がらなそう
年上お姉様が同じ状況だったら反応したかなあ母性溢れる牛乳お姉さんとか波江さんとか
何が言いたいのかというと杏里おっぱい独尊丸GJすぎてぬこに攻められる杏里たんが猛烈に見たくなった
鍋オチ要員が完全に定着した気がするウザヤくん
波江さんが同情で残ってくれるようになって良かったね…
>>966 俺も待ってるぜ!首の新刊読みつつ気長に待ってるとしようぜ!
_ ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!
⊂彡 おっぱい!
次スレは
>>980あたり?そんな中6レス使わせてください
杏里の胸に反応しないとはけしからん、実にけしからんぞ静雄ェ…
が、直で触れたら流石にリアクションとってくれるんじゃないかと希望した静ヴァロを投下します
エロというよりシズちゃんが最後やや下品なだけでスマソ
NGはオノマトピア・トーキング
どうしてもっと早く気づかなかったんだ。
静雄はあまりの悔しさに、己の拳を握り締めた。近くに壁でもあれば、ぶち抜いていたかもしれない。
そこがビルの真横ではなく横断歩道のすぐ手前であったことは、池袋の街にとっても静雄にとってもまさに僥倖であった。
そのとき彼が怒りを覚えていたのは自分の不注意さであって、他人に対するものではなかった。
不注意さといっても、いつものように何かを破壊してしまったわけではないし、誰かが彼の力の被害を被ったわけでもない。
ただ、本当に気がついていなかったのだ。
ずっと後ろをついてきていた後輩が、大分前から足首を痛めていたということに。
「先輩の心配は不要です。歩行は可能。多少の速度の減少は認められますが、気合いで補うことは十分に可能です。目的地への歩行を継続してください。信号が青に変化しました」
痛みに顔を歪める様子もない彼女は、もしや痛覚と表情がまったく連動しないのではないかと思えるほどに冷静だった。
それに対し静雄は信号の色も人の流れも目に入らない様子で声を荒げた。
「お前、もしかして事務所に戻る前から痛かったのか?――最後の取り立て先であの野郎どもをぶん投げたときか?なんで早く言わなかったんだよ」
「……自分の怪我、自分の責任です。己の未熟さが招いた結果を先輩方に処置される所以はありません。帰宅後、自力で治療する所存でした」
静雄はくそ、と小さく舌打ちした。せめて事務所で気がついていれば、あそこで救急箱でも借りて応急処置をしてやることができたのにと今更歯痒く思う。
時刻にして一時間以上前に発生しただろう後輩の怪我をようやく認識したのは、作業が片付いたら俺も行くからお前らは先に行ってろと、
トムが早めの夕飯を奢る約束をしてくれた店へ、二人で向かう途中のことだった。
どことなく歩みの軽やかでないヴァローナに違和感を覚え背後をちらりと振り返った静雄の視界に、
かばうようにして歩いていた彼女の右足が映り、そこで初めて彼女の抱える異常に気がついた。
既に事務所からは大分離れており、今更戻って湿布か何かをもらうまでには、またしばらく歩く必要がある。
「待てよ、ここからなら…露西亜寿司が近いじゃねえか。あいつらなら、何か薬とか持ってそうだな」
静雄がふと零した言葉に、ヴァローナはぴくりと反応した。
「拒否の意思を表明します。彼らにこの怪我について知られる、単刀直入に述べれば屈辱です」
「屈辱って、お前な…怪我の方が優先に決まってるだろうが。とにかくそれ以上悪くなんてさせねえからな。ほれ」
有無を言わせず行き先を変更した静雄がくるりと向けた背中に、ヴァローナはただ小首を傾げて怪訝な顔をした。
「疑問を発言します。先輩の姿勢、如何なる意図をもってしてのことですか?」
「お前を背負うために決まってんだろ」
「………」
ヴァローナが無言で見せた表情は、不満というよりも、不思議なものを見つめるようなものだった。
「つまり、先輩の背中に私が乗る、ということですか」
「あたりまえだろ、背負うっつってんだからよ」
「……乗り方、私の知識に存在しません。負傷あるいは気絶した際に担がれたことはありますが、積極的に背負われる経験、皆無です」
この台詞には、さしもの静雄も一旦言葉を失うほかなかった。
だがすぐに、そういえば父親と不仲であるらしいということを、以前ほのめかしていたことを思い出す。
―――おんぶもされたこと、ないのか?
「いいから、とりあえず俺の肩につかまれ。あとは俺がなんとかしてやるから」
ぎこちなく差し出された両手が肩をつかんだのを確認して、静雄はぐいとヴァローナの体を背負いあげた。
最初こそ驚いたのか少しもがいたヴァローナだが、そこは流石に体を武器に戦う者の慣れだろう、すぐにどうすれば自分の背中で安定を保てるのかを理解したようだった。
ぐらついていた重心が落ち着いて、両腕が首のそばに回される。
だが、同時に静雄の意識に思わぬものが介入してきた。
むにゅう。
「…………」
これ、もしかすると、いやもしかしなくても…
胸、だよな。
「先輩?…やはり私の体重が負荷となっているのではありませんか?」
「え、あ、い、いやそんなことはねえよ。お前もっと食えって。なんだこの軽さ」
慌てて否定しながらも、ついつい背中に触れる柔らかい感触に意識が向かってしまう。
バランスをとろうとヴァローナが背中で少し姿勢を直すたびに、ぐにぐにと押しつけられる。
なんだこれ、すげえ柔らかいんだけど…ていうかなんだこの存在感は。
背中でこんだけって、手だったらどんだけなんだ…って違うだろ!そうじゃねえだろ今考えることは!
普段大して意識もしていなかった彼女の双丘だが、こうして直に触れてしまえば話は別だ。
年上趣味であったり、外見にはそう固執しない性質とはいえ、男の性として否が応にもその存在感ある感触には動揺せずにはいられない。
「先輩、周囲から非常に注目されているように見受けられます」
信号を渡り終えたとき、必死に意識の中から柔らかな胸の感触を追い出そうとしている静雄の耳に、ヴァローナの声が降ってきた。
「え、あ、そ、そうか?」
「奇異のものを見る目で観察されています。動物園の檻の中にいる気分です」
「お前が気になるなら、えーと、なんか関係ない話でもして気を紛らわせようぜ」
できることならばそれで自分の意識も逸らしたいと、必死さに変な汗まで出てきた静雄はどうにかこうにか提案する。
「関係ない話、ですか」
「ああ。そうだな、なんかあるか…ああ、ええと、あれなんて言うんだっけか、むにゅ…じゃない、
ほら、ざわざわ、だの、ぴかぴかだのってやつ。オノ…小野さんじゃねえや、ええと」
「オノマトペですか」
「なんかそんな名前だったな、確か。なんなんだ?そのオノマトペとかいうのって」
「オノマトペという名称はフランス語です。英語ではオノマトピアあるいはオノマトペア、
日本語では擬声語とも呼ばれます。学説によって名称と定義が少々異なるようですが」
「ぎせいご?」
「擬声語は二つに分類されます。擬音語と擬態語。擬音語は文字通り音を模倣しています。犬の鳴き声、流水音、銃声などが当てはまります」
最後に随分と物騒な例えが出てきた気もするが、なるほどと静雄も理解する。
「対して擬態語、これは音ではありませんが、物の状態や様子、感情を表すものです。何かに触れたときの感触などが例に挙げられます」
何かに触れたとき、と言われて静雄は内心ぎくりとした。
そうかじゃあこの柔らかい感じは擬態語になるのかと考えかけて、せっかく離れかけていた胸の感触への意識が戻ったことに慌てて口を開く。
「ええと、じゃあなんだ。む…信号がぴかぴか光るってのは、擬態語になんのか」
「肯定です。そして擬声語、言語や文化によって大きく異なります。例えば鶏の鳴き声、
日本語ではコケコッコーですが、英語ではcock-a-doodle-dooになります」
「…全然違うじゃねえか」
「つまり外国語の擬声語、理解と習得は場合によってなかなかに困難です。私にとって、日本語の擬声語は難解を極めます。たとえば…」
そこでヴァローナは一度言葉を途切れさせた。
「こうしていると、先輩の背中、とてもあたたかいことに気がつきました。これを表現する擬声語は、ほかほか、で正しいですか」
「……………」
何気ない後輩の言葉に、静雄はどう答えたらいいのかわからなくなって、無言のまま歩みを進めた。
誰かに背負われたことがないというヴァローナ。
他人の背中のあたたかさも知らずに、ここまで来てしまったんだろうか。
「そうだな。それで合ってると思うぜ」
「…思う、というのはどういうことですか。完全な肯定か否定で返答を希望します」
「お前が感じた通りでいいよ。そら、まだもう少しあるからよ、周りの目が気になるなら寝とけ」
「…了解です」
だが、静雄はすぐに自分の言葉を後悔することになった。
素直に自分の言葉に従ったヴァローナが背中に体重を預けた瞬間、ようやく忘れられそうになっていた豊かな胸の感触が、
それこそ「むにゅう」という表現がふさわしいほどに、いっそう強く感じられたからであった。
「オー、ヴァローナ、どうしたネ。腹でも壊したカ?」
「否定です。…任務中に足を挫きました。サーミャ達にこれを願い出ることはやや屈辱ですが、こちらでの治療の許可を申請します」
「湿布なら事務所にあるぞ。屈辱とかつまらねえこと言ってねえで、さっさと手当てしておけ、ほら」
開店直前の露西亜寿司に滑り込んだヴァローナは、事務所で手際よく足首の治療処置を済ませてから、静雄の姿がいつのまにか見えないことに気がついた。
ひょこひょこと右足を浮かせたまま左足で歩いてカウンター席までやってくると、近くにいたサイモンに尋ねる。
「疑問を提示します。先輩はどちらですか?先ほどから姿を確認できません」
「オー、シズゥオ、さっきトイレに駆け込むの見たヨー。なんか前屈みで苦しそうだったネ。
きっと拾い食いでもしてお腹下したヨ。池袋素晴らしイ、捨てる神あれば拾う神ありネ」
「…よくわかりませんが、拾い食いの可能性は否定します。今日一日、一緒に行動した私の証言は確実です」
礼を述べようかと思ったのだが、と彼女は店内をもう一度見回した。
ここまで運んでもらったことへの感謝と、背負われるという貴重な体験を提供してくれたことへの謝辞を、伝えておこうと思ったのだ。
まあ、トイレから出てきた後でいいか―――と小首を傾げたヴァローナの耳に、勢いよく流れる水の音が、遠くの扉越しにジャアと響いた。
乙!
やっぱりシズちゃんも正常な男の子なんだねっ☆
シズヴァロかわええ
ごちでした!
この二人は健全エロで突き進んで欲しい
しかし勉強になるなw
そろそろイザナミ
新スレも作品投下もおつ!
静ばろは真面目ゆえに無自覚でイチャついてて欲しい
静雄が一人でドキドキしててもモエス
はやくイザナミ