ttp://www.bekkoame.ne.jp/~kobatan03/shrunk2/kuroneko.html ***イゼルローン要塞 一室***
ジャミル「そうか、到着したか。」
サラ@通信「はい。それで招集がかかってますが・・・」
ジャミル「もちろん出席する。サラ、君にも来てほしい。」
サラ@通信「了解しました。」
ジャミルは通信を切ると準備をはじめた
ジャミル(ジャスティ・ウエキ・タイラー・・・やはり今の時点では彼が適任か・・・
これで問題は・・・私がコックピットに座れるかどうかだ・・・)
ジャミルはおもむろに通信機に手を伸ばした。
ジャミル「ガロードか?」
ガロード@通信「なんだ?ジャミルか。」
ジャミル「・・・こんどの最高司令官会議では高級士官や博士級科学者、さらにはリリーナ嬢も出席される。
悪いが、場内の警備を頼みたい。」
ガロード@通信「いいけど・・・俺なんかでいいのか?」
ジャミル「お前を信頼しているから頼んでいる。ウイッツやロアビィ達にも声をかけておいてほしい。」
ガロード@通信「わかった!」
ジャミル「たのむぞ・・・」
ttp://www.unkar.org/read/changi.2ch.net/charaneta2/1272371328/ http://www.bekkoame.ne.jp/~kobatan03/shrunk2/akityan.html ***イゼルローン要塞・司令部会議室***
タイラーも出席のもと、会議が始まった…。
江戸川権八「タイラー提督。私はすでに貴方を我々の司令官として心に決めていますよ」
シェーンコップ「ヤン提督もそうでしたがね。貴方には何よりもまず政治的野心がない。
政治の才能もないかもしれない。だがヨブ・トリューニヒトのように
国家を私物化し、政治をアクセサリーにし、自分に期待した市民を
裏切るような真似は、タイラー提督にはできんでしょう。
タイラー提督の能力は、歴史上の大政治家たちに比較すれば、
とるにたりないものかもしれんが、この際、比較の対象はヨブ・トリューニヒト一人でいいんだ」
タイラー「しかし、私以外にも実績や人望が充分にある方は他にもいらっしゃる。
そこにいるアッテンボロー提督だって27歳で閣下と呼ばれる階級にあった」
アッテンボロー「いいえ、お断りです」
タイラー「なぜ?」
シナプス「…ゴホン! アッテンボロー提督は黒幕でいたいそうです。閣下」
アッテンボロー「タイラー提督。ヤン提督は生前、まだ現役の自分を置き去りにして、
一足先に愛妻と共に念願の年金生活に突入した貴方の事をひどく
僻んでましたよ(勿論冗談)。ヤン提督に化けて出られたく
なかったら、その銀河連邦の大統領とやらに早いとこ就任してしまうことです」
アッテンボローのきつい冗談に苦笑するタイラー
タイラー自身も、退役直後に地球連邦政府がDショッカーに降伏してしまったため、
本来受け取れるはずの年金も、実はほとんど受け取っていないのであるが…
嵐山長官「我々も同様です。銀河連邦の上にお立ちなさい、タイラー提督。
及ばずながら、我々も貴方の足を支えましょう」
ブライト「倒れる時は諸共ですな」