ベルばらのエロ専SS板です。
☆アブノーマルなものは、頭に注意書きを。
☆エロでも、法律に引っかかりそうなものは気をつけてね。
平和なエロをみなさまで共有してください。
職人様、引き続きよろしくお願いします。
住人たちよ、心ゆくまで堪能してくだっせ。
6 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 23:23:47 ID:7z01n9C9
投下祈願age
みんな、年末は忙しいのね。
とっても静か・・・
だね。うちは今日外回り掃除しようと思ってたら雨だったので
一日ごろごろしてたよ
>>8 薔薇のお手入れはどう?
今日は絶好の日和だよね。
あけおめ!
11 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 22:29:18 ID:qApgGta1
ことよろ
投下ないのは規制かかってるせいかな?
それとも…
あまりに静かで寂しい
毒杯タンの続きも読みたいし…
他の職人さん達も、かえってきて〜
新年あけたばっかで急がしかとね
落ちたらこまるから保守おねがいら
保守
☆
19 :
班長の独白:2010/01/10(日) 00:34:56 ID:gmexEgOE
前スレ 毒杯続き。
エロくないっす。
アランの立ち位置は結構好きです。
20 :
班長の独白1:2010/01/10(日) 00:36:08 ID:gmexEgOE
あいつは戻って来なかった。
『露見した。将軍の部屋へ行く』と言って去っていった男。
次の日からあいつは、衛兵隊へやってくることはなかった
残された片割れの女隊長が、振り向くことなく金髪をなびかせて司令官室へ
歩いていく。
“あいつはどうしたんだ!”
俺は叫び出したかった。女を追いかけて無理やり腕をつかみ、
その顔へ唾を吐くようにして、挑みかかってやりたかった。
だが、軍服姿の女隊長は足取りを緩めることなく、いつもと同じ調子で去っていく。
御者はあいつじゃない。貴族の御仕着せを着た知らない男だ。
“この女!どうしてそんなに冷静なんだ!貴様の従僕が殺されちまったんだぞ!!”
その均整のとれた美しい横顔を見ながら思う。
“しょせんは大貴族の人形なのか、この女は。あんなにも自分を慕っていて、
荒くれた軍隊の兵士どもから守ってくれた男が父親に殺されても
血も涙もなく軍隊にやって来られるのか。“
俺の胸にあいつの言葉が去来する。
『俺が戻らなかったら、後のことはお前に頼む。・・・・・お前は貴族だしな。
「ちくしょう!」
演習の際にいきなり叫んだ俺に、周りの班員らが驚いて振り返った。
21 :
班長の独白2:2010/01/10(日) 00:37:31 ID:gmexEgOE
その晩、俺は眠れなかった。
仲間の衛兵に命じて女隊長を拉致した夜を思い出す。
切り裂いた軍服から覗いた白い胸のふくらみ,そこから続く上腹部の窪みと
その先の・・・
恥骨丘の膨らみを覆っていた柔らかな金色の陰毛・・
女が身をひねるとその身体はしなやかにうねった。
「ちっ」
硬い寝台に横たわりながら、俺は奴に撃ち抜かれた手で勃起した俺自身を
握った。
もとより、あんな気の強い女にどうこうするつもりもなく、
またあの従僕との仲を知る今では、好んで抱きたいわけではないが、
それでもその裸身を思い浮かべると、男の性がたまらなくうずいた。
軍を率いる勇ましい女隊長が1衛兵に抱かれ、女の声をあげている。
普段の細い眉を吊り上げた威風堂々とした女隊長は、
あの従僕にどのように抱かれていたのだろう。
あいつに銃で撃ち抜かれた手は完治に近い状態だったが
その手の平からはあの時の鋭い痛みの記憶がよみがえってきた。
その手で握る男根はこれまでにないほど逞しく勃起し、
俺は手で亀頭を前後して刺激した。
「ちくしょう・・ちくしょう・・俺は許さねえぞ・・」
何をどう許さないのかもわからないまま、興奮を繰り返し、
俺は寝台の中で射精を迎えていた。
22 :
班長の独白3:2010/01/10(日) 00:38:25 ID:gmexEgOE
初日、いつもいる黒髪の従卒がいないことに、周りの衛兵たちは気付いていたが、
たまたまその日は何か他に都合があったのかと、特にその日は誰も訊ねることはなかった。
しかし、二日目が過ぎ、三日目ともなると、さすがに兵士たちは騒ぎだした。
その間、俺はわき目も振らず、女を見つめていた。
女は二日目も三日目もいつもと変わらず、馬車で定刻にやってきて、司令官室で執務をし、午後の演習に出て、定時に帰っていく。
俺の隣の雀斑の兵士が、女隊長に話しかけた。
「隊長!その・・」
「ん?」
女隊長が振り向き、少年の面影を残した兵士を見つめる。その碧い瞳を縁取った陰りを帯びた女の睫毛の長さに若い兵士は言葉を失くした。
“聞けない・・とても・・”
根が優しい雀斑の兵士は隣の栗毛の兵士を肘でつついた。
「イテ。」
つつかれた兵士はもちろんその意味を察した。
「あの・・」
「なんだ?」女隊長の声が還る。
栗毛の兵士もまた涼やかな女隊長を眼の前にして言い淀み、
さらに隣の小柄な兵士をつついて促した。
「お前、聞けよ」
「え、お、お、俺?」
吃音に悩む小柄な兵士は慌てて、誰かにその任務を譲るべく、隣を見たが
そこには誰もいなかった。
「お、俺?」周りを見ると、周りの兵士たちの眼は残らず、“お前”といっている。
兵士は、凛々しい女隊長を見上げおずおずと切り出した。
「あ・・あ・あの・・・ご、護衛のシトは・・・」
金髪の女隊長がじっと彼を見つめる。小心な兵士はその眼差しにドギマギした。
彼女はふっと空を仰ぎ、言った。
「護衛か・・・。護衛の彼はもういないのだ。」
23 :
班長の独白4:2010/01/10(日) 00:39:21 ID:gmexEgOE
衛兵の詰め所で第1班の兵士たちは大騒ぎとなった。
「どういうことだ?あいつはどうしちまったんだ?」
「なんで?何があったんだ?」
「おい、班長、何か知っているか?」
「うるせえな。」
俺は低い声で不機嫌に怒鳴った。
「お前ら勝手に動くなよ。」
そう言い放って俺は詰め所を出る。
あの女を直に問い詰めるつもりだった。
半開きになっている扉から覗くと
司令官室には、見知らぬ従卒が貴族の御仕着せを着て立っていた。
女隊長がいらだった声で話している。
「この書類を整理してくれと言ったはずだ!」
見慣れぬ従卒は女隊長の横に立ち、答える
「お言葉ですが。」
年配の従卒は静かに答えた。
「御父上が私に命じたのは貴女の護衛でも手伝いでもありません。
私の任務は貴女の監視です。」
女隊長の顔に、瞬間、驚きと怒りの表情が浮かんだが、
それはすぐ消えて彼女は眼をふせた。
女隊長は彼女の従僕を探すかのように、脇の机を見つめ、
ため息をつく。
「・・そうか。では、待っていてくれるか?」
24 :
班長の独白5:2010/01/10(日) 00:40:05 ID:gmexEgOE
俺は半開きの扉を蹴飛ばすように開けて
司令官室の女と向かい合った。
「隊長さんよ、あんたはひでえ女だな。」
女隊長が驚いて顔を上げる。
「あいつも可哀そうな奴だ。女を守ったあげく営倉に入り、
事が露見して将軍に処分されたのに、女はのうのうと暮らしてやがる。」
女の碧い瞳に一瞬鋭い光が宿ったが、女は鼻先で笑い男を無視した。
「ふっ、そうだな。」
その態度に俺はもう我慢できなかった。
「所詮、あんたは大貴族の人形なんだ!貧しいやつらや身分の低い男の
ことなんか虫けらも同然だろう!これっぽちも考えてやしねえ。」
怒鳴り立てると俺は踵を返して、司令官室を歩み去った。
さらに数日が過ぎると、衛兵らは別の話を始めた。
「なあ、あいつがいないってことはさ・・」
「ん?」
「隊長、男欲しくならないかな?」
「おい。」
「なあ、班長。も一回・・そのさ・・食堂にさ・・」
俺は彼らの言うことを察して、睨みつけて怒鳴った。
「お前ら、あの女に手を出したら、承知しねえぞ!」
営倉に入る前、あの女はあいつから自決剤をもらって頸に下げていた。
今度そういう目に会えば迷わずそれを煽るだろう。
それともあの男のことなど忘れて、軍を退き、
いつぞやの婚約者とやらと結婚するのだろうか。
「とにかく」
俺は兵士どもに言い放った。
「あの女のことは俺がするから、手を出すんじゃねえ」
何日か後、俺は再び女隊長と向き合っていた。
「なんだって、そんな平静な顔で仕事してやがるんだ?」
女隊長が言う。
「お前の言う通りかもしれん」
女の碧い眼が俺を見つめる。
「だが、お前はどうなのだ?妹御を守ったあげく一兵卒に
落とされても、軍を辞めることはできないのではないか?」
俺が言葉を返せないでいると、女は自嘲気味に続けた。
「確かにお前の言うとおり私は人形かもしれんな。
軍務をこなすこと以外、何もできない人間だ。」
俺の胸に奴の言葉がよみがえる。
『彼女は小さい頃から軍の武官の生活しか知らないし、他の生活などできない。
仕事を続けさせてやってくれ。』
ほんとにそうなんだな。
男のように育ったこの女にとっては奴だけが心のより処だったのだろう。
“お前、罪な奴だぜ。”
心の中で呟きながら、俺は女に悪態をついた。
「けっ、そんなにあの片目野郎がいいんですかい!?」
次の瞬間、俺の頬がビシッっと音を立てて鳴った。
「あいつの眼のことを侮辱する奴は、今から腕を磨いておいた方がいいぞ!」
俺の胸の中にある確信が湧き上がった。
“生きている! あいつは生きている!! 少なくともこの女の中には!”
頬を打たれた痛みが湧きあげる喜びに代わる。
かつて男を“めっかち”とからかった時、奴は自分のことは何を言われても
怒ることはなかった。
しかし、女のことを言ったとたん、殴りつけられたのだ。
“あの時と同じだ。この女もあの男のことになれば・・”
俺は打たれた頬を押さえながら、ただ茫然と女の顔を見つめていた。
毒杯タン投下ありがとう!
しかも一括。とてもうれしい。
続きもまた楽しみにしています。
毒杯タンお待ちしてましたGJ!
凛としたオスカル様の美しさが素敵です
26タン同様続きを楽しみにしています♪
どうなるんだろう?
続き楽しみ
ありがとう毒杯タン
GJ!
毒杯タンありがとう(´∀`)
初めてベルばらってのを読んだが、
原作10巻は素晴らしいと思うんだが、あの外伝(黒衣の伯爵夫人じゃない方)は何なんだろうな
絵柄も全然違うし、そもそも作る必要があったのかね…
なんかすべて台無しになってる気が…
>>30 そうですねー。
あの外伝は、自分の中ではできの悪いサイドストーリーの位置付けとなっております。
本編とは切り離して考えてます。
黒衣の伯爵夫人も突込みどころ多いけどな
外伝は本編と比べるとレベルが落ちるよね
黒衣の伯爵夫人の中で
OAが見つめ合う場面(森の中)は、結構エロっぽく感じるんだけど…
エロさではあの国外逃亡に失敗する辺りからのマリーに勝るものはないと思う
特に幽閉されて髪を下ろしたあたりからはもう神がかってる
そしてあのギロチン直前の、
「さあ見るがいい! マリア・テレジアの娘の最後を」
って決意を固めたあの表情はもうたまらんね
要は何が言いたいかというと、そんなマリーを主人公にエロパロをかいてみようかな、ってことだ
こんなに萌えたキャラ久々だわw
>>33 そうそう。あれは、本編だとどの時点なんだろう、
アンドレは両目あるし… とか。真剣に考えた憶えが。
36 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 11:25:07 ID:X4m9q78m
>35
黒い騎士がどーたらこーたらって言ってたから
アンドレ黒い騎士偽装工作あたりってな頃じゃないか?
あれは、ようするに作者が
髪切ってからの男っぽくて両目があるアンドレを
描きたかったが為に生まれたどうしようもないサイドストーリー
だろ?
>>34 あのギロチンの後マリーの身体が弄ばれたらしいね
そりゃあの胸にあの肌なら身体を見たい欲望は涌くだろうけど
首なしにっていうのは流石にあの時代の野蛮さだろうな
>>39 それは萌えないな
せめて牢獄にいるマリーが夜中に襲われた、とかいうシチュなら萌えるんだが
ギロチン後の首なしの胴体、こわ・・い・・・。
マリーなら
革命に荷担する実力者から
「お前の夫である国王の処刑が決まった。だが自分に一晩身を任せれば
密かに身代わりを立そいつを処刑し表向きは死んだことにして命だけは助けてやる。」と言われ
フェルゼンへの愛に悩みながらもこんな自分を献身的に愛してくれた陛下を救えるならと
要求を受け入れる。
しかし裏切られ「約束が違う」とそいつに詰め寄るも
「約束?何のことです?では聞きますがあなた方がこの国を治めていた頃
どれだけ民を裏切りましたか?民との約束をどれだけ破りましたか?
そんな貴方が約束を守って欲しいなどとよくもいえましたね。ずうずうしい。恥を知りなさい」と冷たくあしらわれ
牢獄の中で「私は愛する人を裏切ってあんな事をしたのに」と嘆くっていうのもいいな。
>>43 そこまで話が出来上がってるんなら自分で書いてみては?
読みたいっす
46 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 22:57:27 ID:P4XmwlUb
前スレ711(過去スレのルイ×デュバリー×O〜)続き
OF後OA
「わかっているのか!? 戦場なんだぞ!!」
生きて帰れるのかさえもわからない遠征軍になぜ・・
話を聞いたとたん、供も連れずに馬を走らせていた。
案内も請わずに飛び込んだ部屋で私の目に映ったのは、北欧の貴公子と
呼ばれる友人ではなく、深く沈んだ瞳をした男だった。
「私だって軍人のはしくれだ。わかっている」
「本気か、なぜだ!」
「あの方の側にはいられない。私は・・自分を抑えることができないのだ。
湧きあがる熱い自分をこれ以上抑えることなどとうてい無理だ!
・・お前にはわからないだろうが」
自嘲を浮かべ煽るように飲み続ける男は私を見てはいなかった。
私にはわからない?女だからわからないと言いたいのか。
熱いものが湧きあがるのは男だけだと。
「飲み過ぎだ」
グラスを取り上げた私の手を一瞬後れて追った男の腕は、大きく逸れて体ごと
私の脇腹へぶつかった。そのまま椅子から転げるように崩れ落ちる男の下に
倒された。重い。体の下になった自分の腕には力が入らず、圧迫する男の体から
逃れることができない。
逃れる?私は逃れたいのだろうか。
47 :
46:2010/01/17(日) 22:58:50 ID:P4XmwlUb
逞しいこの腕に抱かれるのは私ではない。そういつも自分を抑えてきた。
危ない禁断の深みに沈みそうな2人を見るたび胸が痛んだ。
何故私ではないのかと。
国王陛下の肉体的な欠陥を知らぬ側近はいない。
嫁いでも数年間少女のまま清らかだったあの方を恋い焦がれ、追い求める男。
何故・・
私は処女ではない。
どくん、と瞬時にあの日の疼きが甦った。
両肩を押さえられ、後ろから突き上げられ、羞恥と屈辱に耐えたあの日。
その後続いた亡き国王とその愛妾との月日が体に残したもの・・・
自由になる片手だけを逞しい男の背中にまわす。
ブラウス越しに背骨の窪みを指でなぞり、気が付いたように顔を向けた男に
口付ける。誘うように軽く。男の瞳には女の顔をした私が映っていた。
そのままどちらからともなく深く口付けた。侵入してくる男の舌に応える。
黒髪の幼馴染みとは違う感触。俺ではだめかと激しく問うた男にも
何も言わず飛び出してきた。きっと心配しているはずだ・・
浮かびあがった面影を胸に閉じこめた。
48 :
46:2010/01/17(日) 23:00:26 ID:P4XmwlUb
寝室で服を脱がされても、何故か正面から顔をあわせることができなかった。
視線をそそらしたまま胸毛の手触りを楽しんでいた私の手を取り、
彼は自身の熱さを示すように握らせる。
これが・・想像したことが無いといえば嘘になる。
熱い視線は私を通り過ぎ、いつもあの方へと向かっていた。
胸の先端を吸われるとため息が漏れた。胸から脇へ、脇腹から臍へと
唇が降りていく。自分が熱く潤んでいるのがわかる。
今、私は彼に女として抱かれようとしている・・
内股から恥骨へそして又内股へと手のひらで撫で上げられると、ざわざわと
とした感覚が足下から這い上がってくる。私の中心が潤んでいることを
確かめると、そのまま彼は体を重ねてきた。
膝裏から差し込まれた手で引き上げられた片足の指先が、心許なく宙を彷徨って
いる。中に擦れる彼自身が熱い。
耳元で荒くなる息使い・・
・・こんなものだろうか。
恋しいと初めて思った男の胸に抱かれたのに。
酒の為かそのまま眠りについた男は少しやつれた頬をしていた。
身支度を整えてひとり友人の私室から出た私に、彼のじいやが、迎えが
来ていることを告げた。
迎え?何も言わずに出てきたのに・・・
案内された控えの間には、いつもは友人の私室に一緒に入る黒髪の従僕が
待っていた。従僕は無表情のまま立ち上がると、馬車を用意してくる旨を
じいやに告げ、私と目を合わせることなく部屋を出ていった。
49 :
46:2010/01/17(日) 23:02:16 ID:P4XmwlUb
馬で帰るという私を無言で馬車に乗せた男は、御者台に座った。
男の青ざめた顔は私の事なら何でも知っていると言っているように見えた。
恋しい男に初めて抱かれた余韻より黒髪の従僕の様子に胸が痛む。
俺ではだめかと激しく抱きしめられたあの日から、幾度となく夜を共にした。
私の望むままに、優しく激しく抱きしめてくれる。
あの熱さを望む時には何時でも・・そう思っただけで体の芯がうずく。
そんな自分の淫らさがたまらないが、一度感じた体のほてりは埋み火のように
静まることはない。
屋敷に着くには早すぎる時間で馬車が止まると、着いたのは屋敷ではなく、
パリ郊外の小さな館だった。
確か先代の当主が身分の低い愛人の為に買ったという館で、今ではほとんど
使われていないはずだ。私も一度だけ、士官学校入学前、姉上の買物でパリに
来た時、何かで寄ったことがあるだけで、存在自体忘れていた。
だが、確かに今屋敷へ帰りたくは無い。
小さな馬車寄せに出迎えた使用人は老夫婦だけだった。
緊張しているのだろう、たどたどしく出迎えの挨拶をする。急なことで何も
準備出来ないことを必死に謝っている。
出された食事は質素で、給仕にも馴れてはいないようだ。
食欲もなかったので早々に部屋へと案内させた。ベルサイユの屋敷とは
比べるまでもないが、この屋敷の中では一番なのだろうと思われる
用意された部屋で軍服を脱ぎ部屋着に着替える。
黒髪の従僕の姿はそこにもない。
問いかけると、馬車を片づけて外の仕事をしていると言う。
後でワインを持って部屋へ来るように伝えた。
50 :
46:2010/01/17(日) 23:05:42 ID:P4XmwlUb
ノックとともに、黒髪の従僕が無言のまま部屋へ入ってきた。
テーブルへグラスを置き、ワインを注ぐ。
その長い指先を見ながら、問いかけた。
「何故?」
「・・・」
「彼を訪ねたことが?」
「志願されたことを聞いたから」
「ここへは?」
「遅く・・なるかもしれないと、屋敷ではない方が良いと思ったから」
語尾が震えていると思ったとたん、大きな手で二の腕を捕まれ揺さぶられた。
「何故だ!! 何故、今、俺を呼ぶ!」
腕が痛い。燃えるような黒い瞳が青ざめた炎を放っていた。
着替えたばかりのブラウスが音を立てて引きちぎられた。
そのまま寝台へ押し倒されると、裂けたブラウスで両手を後ろ手に
縛られた。拘束されたことより男の瞳が不安だった。
乱暴にコルセットとキュロットを脱がされ、大きく足を広げられる。
見られている。他の男に抱かれた後の体を確認されているようで視線が痛い。
そのまま男は何かを確かめるように私の中心を割り開き差し込んだ舌で
舐めあげたものを唾液とともに寝台の横へ吐き飛ばした。
「あの屋敷で待っている間も、ここまでの御者台でも必死で自分を押えた!
俺を部屋へ呼べばどうなるのか判っていただろう」
穏やかな男だと思っていた幼馴染のこんなに激しい一面を見たのは初めてだった。
恐怖と同時に下腹が熱くなる感覚に体が震えた。
51 :
46:2010/01/17(日) 23:08:24 ID:P4XmwlUb
カーテンの飾紐で両足を寝台に固定されると、開かされた足を自分では
閉じることもできなくなった。そのまま体の下になった手の周りに羽根枕が
敷き詰められた。それは足を広げたまま腰を突き出す形になり、羞恥に目眩が
する姿だった。はりつけられた標本のように動くことも出来ない私の肌を、
男の指が辿っていく。
くすぐったさとじれったさが交錯し、動けない不自由さが快感を増幅する。
「伯爵にどんなふうに抱かれた?」
「・・・・」
「優しくしてもらったか?」
「・・・」
優しく問いかける言葉とは裏腹な、ぎらぎらとした黒い瞳から目を逸らすことが
できない。無言のまま息を呑む私の頬を両手で挟み男は耳元で囁いた。
「でも、まだ満足していない・・
だから俺を部屋へ呼んだ・・・そうだろう。
ここには誰もいない。管理をしている老夫婦は別棟でもう休んでいる。耳も遠い。
この部屋でどんなに声をあげても誰にも聞こえない」
既に立ち上がっている胸の先端を指で弾かれると、自分でも驚くような
大きな声が響いた。
そう、何時も声を抑えてきた。屋敷では誰に聞かれるかわからないから。
でも、お前を部屋へ呼んだのはそんなつもりでは・・・なかった・・
そうだろうか。 本当に・・?
否定する気持ちを自問していると、左足の小指にぬるっとした暖かさを感じ
思考が飛んだ。男は足下へ移り指の間の薄い皮膚に舌を這わせている。
足先から這い上がる感覚が痺れるように増していく。指先を吸い込まれると、
動かせない足が紐に食い込む程引きつり、快感は弾かれた乳首へと突きあがる。
抑える必要のない自分の嬌声がさらに感覚を高ぶらせる。
そして臑へ、内股を下から上へ舐めあげられる。触れて欲しいと思う場所の
ほんの少し手前まで。
何度かそこで止められると、その先への刺激が欲しくて自然に腰が浮きあがる。
「あ・・あ・・もう・・」
「・・・」
いつもなら促す間もなく望む場所に愛撫を移す男は、焦らすようにその場所へは
触れてこない。
もう限界だった。追いつめられて男の名前を呼ぶ。
「 ・・何? どうして欲しい?」
分かっていて聞く男。 躊躇う余裕もなく言葉にする。
このままでではおかしくなってしまう・・
小さな声で伝えると、やっと待ちわびていた小さな核を吸い上げられた。
「ああああああっ!」
全身がががくがくと震え、頭の中が真っ白になる快感に呑まれた。
52 :
46:2010/01/17(日) 23:11:48 ID:P4XmwlUb
荒い呼吸を繰り返す私の足から紐を外した男は、そのまま私の膝を立て
達したばかりのそこへ息を吹きかける。それだけでも駆け上がる快感に
声が抑えられない。
「濡れて光ってる。とても綺麗だ。ひくひくと淫らに俺を誘っている」
シーツを汚す程濡らして言葉で責められ、尚このまま奥の疼きを沈めて
欲しいと願う自分はなんと淫蕩な人間なのだろう。
それでもこのまま私をいっぱいに満たして欲しかった。
いつものように優しく抱きしめて欲しいと思っていた私は、俯せにされた。
やっと手を解いてくれるのかと期待したが、男は無言のまま腰を持ち上げ
膝を立てさせた。
いやだ!!
自由にならない腕のせいで、頭から寝台に突っ込む形の顔を捻り視界の端の
男に抗議する。この体勢を嫌いなことは知っているはずなのに、何故。
「おまえの全てがみえる。
赤くふっくらと開いた薔薇もその上の小さな菊も・・」
自分でも見たことのない恥ずかしい場所を凝視され、言葉にされる
恥ずかしさに体が燃えるように熱い。
「本当はいやじゃないはずだ。」
熱い塊に押し広げられ突き上げられると、全身の毛穴が総毛立つ。
体の内側がお前を求めて蠢いている。
このまま満たされたい思いだけが私を支配している。
「本当にいやなら、こんなふうにはならないはずだ」
激しく動きながら、腰をつかんでいたはずの男の手に小さな芽を摘まれると
目の前に火花が散った。
53 :
46:2010/01/17(日) 23:14:37 ID:P4XmwlUb
胸が燃えるように熱い。
目を開けると胸の上に黒い頭が見えた。
両手でそれぞれ両方の乳房をもみ上げられ。敏感になっている乳首を
交互に吸われている。
自分が意識を失ってしまっていたことに気が付き、黒髪に手を差し込む。
男の名前を呼ぼうとして、両手が自由になっていることに気が付いた。
乳首に歯を立てられ名前呼んだつもりの声はそのまま意味の無い喘ぎ声にしか
ならなかった。
男の瞳が私をとらえる。
ぎらぎらとした青い炎は消えていた。
苦しいほど悲しく優しい瞳で見つめられ、抱きしめられたまま口付けを交わす。
口内を深く探り、舌を絡め唾液を交換する口付けに熱が籠もる。
体中が敏感になっていて、どこに触れられても、何をされても身をよじるほどの
快感が駆け抜けた。
体の中心に深く男を受け止め、ゆっくり動き出す男の腰に足を絡める。
浅く深く何度も抜き差しされ、絡めた手足で高まる感覚を伝える。
あ・・んあぁ・・
お前の腕の中で上りつめる高揚感に包まれた。
「愛している。 ・・・誰にも渡さない。俺のものだ」
おわり
46タン
GJ!
46タソ
ごっそーさまでした
GJ!
46タン
GJ!
萌え。
57 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 20:22:05 ID:vhGCxgKt
ぶっちゃけ、エロパロどころか小説書いたことがないのですが。
アニメネタでちょっと思いついたのを書いてみます。
ジャルジェ将軍はジュローデルの報告を聞いて驚いた。
娘が、着飾ってブイエ将軍の舞踏会に参加したはずの娘が、軍服姿をして現れ、
しかも主催者であるブイエ閣下に挨拶もせずにその場を去ったと言うのである。
暴漢に襲われた痛みが酷く疼き、兵の前では厳めしい顔も弱気な表情を浮かべていた。
「いや、何も言いますまい」
将軍は呻いた。
「私が正しく、あれが間違っている、そうとも限りません。
娘は子どもの頃から自分を抑え、他人の気持ちを思いやる、優しい子でした」
一人の父と求婚者は、もうこの結婚話は諦めざるを得ないとの思いを強くした。
:::::::::::::::
「何卒、アルデロス公護衛の際のB中隊の成果に免じて、何卒」
「オスカル君、君の父上とは古くからの友人だ。
しかしね、国家から支給された銃を兵が売って、銃殺というのは動かしがたい。
それに…
君のことは今までどれだけかばってきたか、分かってくれていると思ったが」
「はい、ブイエ閣下には今まで様々なご温情をかけて頂いておりました。
不義理も致したこともございます。
それに関してはお詫びのしようもございません」
不義理とは、先日ブイエがオスカルのために開いた舞踏会のことだ。
「ふうむ…」
ブイエ将軍はオスカルの顔をじろじろと眺め回し、
視線をつま先にまでゆっくりと移動させ、またゆっくりと顔にもどした。
そのまなざしに尋常ではないものを感じて、オスカルはたじろいだ。
「君が、どこまで本気なのか、その覚悟によっては考えても良い」
オスカルの顔が一瞬青ざめた。
しかし、部下の人命がかかっているのだ。
どんなことでもしよう、そうオスカルは覚悟を決めた。
ブイエ将軍はオスカルの返事を聞いて満足げににやりと笑った。
そして、衛士たちに下がるように命じた。
部屋の中に二人きりになると、ブイエ将軍はゆっくりと椅子から立ち上がり、
オスカルに近づいた。
オスカルは足の震えが止まらなかったが、気取られてはならないと必死で
平静を装った。
ブイエの手がオスカルに伸びる。
その手はオスカルの肩にかけられた。
「部下の責任は上官の責任、先ほど君はそう言ったね?」
間近で話しかけられ、ブイエの加齢臭の強い口臭が鼻をつく。
「はい」
「では、軍を去ることも覚悟の上だろうね?」
「もちろんでございます、閣下」
オスカルの語尾が震えた。
「そうか」
ブイエは満足げに頷いた。
「私はね、部下の結婚をまとめるのが得意でね」
「は?」
「君の結婚をまとめれば、めでたく20組目だったのだよ」
「それは、知らずに失礼を致しました」
「20組目は、ほかならぬジャルジェ君の娘だと、妻とも喜んでいたのだ」
「は…」
「君は、お父上がどれだけジェローデル君との結婚を望んでいたか、知らんだろうが、
私はよおく知っている。
あの舞踏会も、ジェローデル君を君に見直させる為のものだった、
そこまで言えば分かってくれるかな」
ブイエはそこまで言うとオスカルから手を離した。
「オスカル君、君のお父上も君のことを武官として潮時だと考えておられる。
軍を辞め、ジェローデルと結婚したまえ。
それが、ラサール・ドレッセルを無罪釈放する条件だ」
オスカルの唇がぶるぶると震えた。
先ほどの覚悟を口にした以上、もはや嫌というわけにはいかなかった。
B中隊の兵舎は、ディアンヌの結婚についての話題でもちきりだった。
残念そうな口ぶりで彼女の結婚を祝う兵士たちだったが、その顔には一点の曇りがあった。
ここにラサールもいたら…
誰もが口に出さない。
しかし考えていることは同じだ。
その時、大声が上がった。「ラサールが帰ってきたぞ!」
隊長室でオスカルはぼんやりと窓の外を眺めていた。
ノックの音で振り返ると、開け放したままのドアの前にアンドレがいる。
「オスカル、アランがここに謝りに来ただろう?」
「ああ。
『俺が銃を売るときもよろしく頼む』と言われた」
オスカルの暗く沈んだ声にアンドレは驚いた。
「オスカル、何があった?!」
オスカルは大きく息をついた。
「私はそう簡単には嫁に行かぬ…つもりだった…。
だが、世の中はそんなに思い通りにゆくものではないな…」
「…え?」
「アンドレ、私は今月いっぱいで軍を辞める。
来月にはジェローデルと結婚だ」
ジェローデルの名前を聞いたとたん、アンドレは総毛立った。
オスカルが近衛にいたころから、ジェローデルがオスカルに送る眼差しが不快だった。
貴公子然とした女のような顔で、オスカルの気を引こうとする態度や、
アンドレに対する細かい嫌みがカンに触った。
オスカルに持ち上がっていた結婚話とは、ジェローデルとのものだったのか!
全く見ず知らずの相手であれば、これほどの嫉妬と怒りはなかっただろう。
アンドレは息を荒くして、かすんでいるオスカルの後ろ姿を見つめた。
手がぶるぶると震えながら、オスカルに伸びようとしたその時、
心の中で「触るな! 俺は二度とこんなことはしないと誓ったはずだ!」という
叫びが聞こえた。
書いてくれる心意気は素晴らしいが
最初にカップリング書いてください
>>60 すみません、B×Oと見せかけて、A×OとJ×Oです。
AO以外は
必ずカップリングを書いて下さい
>>62 はい、今後気をつけます。
どうやって兵舎に帰ったのか、よく覚えていない。
夕食は腹が痛いと言って食べなかった。
皆が食堂に行っている間、一人ベッドに転がっていると、
近衛だった頃のオスカルに供をしていたことが思い出される。
ジェローデルがオスカルのことが好きだというのは知っていた。
やつとは天と地ほど身分の違いがあったが、
オスカルを手に入れられないという点では同等の立場だったはずだ。
いや、自分のほうがオスカルに近い分、優越感すら感じていた。
それでも、時折オスカルを見るジェローデルの目が潤み、
股間が膨らんでいた時などは、殺意を覚えた。
−俺が睨む目をそらそうともしなかった−
その時のことを考えると、今でもなぜあのとき殴らなかったのかと後悔する。
いや、後悔するとすれば…
一度だけ見たオスカルの乳房をアンドレは脳裏に浮かべた。
あの時は、まだときどき目が霞んでいたとはいえ、まだ今よりはだいぶはっきり見えていた。
どうしてあんなことになったのだろう。
記憶をたぐってみる。
−オスカルは俺の頬を打って襟首に掴みかかってきた。
その時、指先が、確かにのど元に、ほんの僅かだが触れたはずだ。
あんなに顔が近づいたのは、子どもの時以来ではなかったか。
手首を掴むと、細さに驚いたー
そこまで思い出すと、ため息が漏れる。
「答えろ、アンドレ! 返答次第では…」
答えは言葉にならなかった。
口づけで答えるしかなかった。
女にキスするのすら初めてだった。
どうすればよいのかも分からず、ただ自分の唇でオスカルの唇をまさぐった。
オスカルは抵抗していたつもりだったのだろうか。
あまりにも簡単にベッドに押し倒せたことに驚いた。
白いうなじが鼻先にあり、無我夢中でそれに舌を這わせたはずだ。
もっと柔らかい部分へ…
その衝動がつきあげて、ブラウスに手をかけると、それはあっけないほどたやすく破れ、
思いがけないほど鋭い音を立てた。
その時、アンドレの中で何かが崩れ落ちたのだった。
見ればオスカルは泣いていた。
その時に見た丸い乳房とその上に慎ましく乗った乳首が今でも目に焼き付いている。
あの時は、それ以上のことはできなかった。
できるわけがなかった。
−オスカル、ごめん−
アンドレは右手を下腹部に伸ばした。猛りきったものがそこにはあった。
>>63タソ、気にしない
投下、楽しみに待ってるよ。
投下中、ぶった切ってごめん
>>64さん、ありがとうございます。
最後まで書けるようにがんばります。
で、でもなんだかエロくならない…難しいですね。
あの時以来、アンドレは一人きりでオスカルを思うとき、
あの乳房をいつも思い浮かべる。
想像の中で、あの乳房をゆっくりと掌で転がし、口づける。
何度もした空想の中で、それは次第にくっきりとした感触を伴うものになっていた。
オスカルはもう泣いてはいない。
静かに自分に身を任せている。
はっきりと分からない秘所は、何かで読んだ「熱くてぬめったところ」という説明で
想像を補う。
思い切り抱きしめて脚の間に分け入り、あらんかぎりに狂おしく腰を動かし、
二人が繋がっている部分に意識を集中させる。
オスカルの腕が自分の背中に回っている、そう思うと余計に熱い気持ちが高まった。
想像の中とはいえ、心の中には罪悪感がある。
それを押しのけるように、最後にアンドレはつぶやく。
「愛している…」。
全てを放出し、後始末をするとどうしようもない自己嫌悪がいつものように襲ってきた。
そもそも、なんでオスカルに結婚話が来たのだろうか。
アントワネット様の護衛として男として生きるとオスカルが誓ったのは、
彼女が14の頃だ。
もしも、女として生きることをあの時点でオスカルが選んでいたら、
結婚の準備が進んでいたことだろう。
まだ、月のものが始まったばかりの堅い蕾がどこかの貴族の男によって
無理矢理こじ開けられていたはずだ。
そのことは、あの時すでにアンドレには分かっていたが、今のように生々しい形で
自分をさいなむことはなかった。
まだ、男と女が体を重ね合うということに現実味を感じていなかったこともある。
のちのち、あの時の彼女の決断を思い出すと、危なかった…と冷や汗が出てくる。
そして、フェルゼン…
オスカルの気持ちが彼に傾いていたことは知っている。
フェルゼンが王妃の愛人でありながら、自らもまた何人もの愛人を囲っていたことは、
世事に疎いオスカルは知らなかったが、アンドレの耳には入っていた。
なんであんな女癖の悪い男に、と苛立たしい気持ちを抱えながらも、
嫉妬のあまりそれをオスカルにぶちまけることはできなかった。
オスカルの潔癖さや、家に対する責任感はフェルゼンに体を求められてもきっと拒む、
そういう確信がアンドレにはあった。
思えば、オスカルはもう自ら男として生きることを選んで、20年近く経つのだ。
結婚話などないとずっと安心しきっていた。
先日の舞踏会、オスカルが「あんなもの、ばかばかしくてまともに参加できるか!」
と帰ってきてから強気に笑っていたのを見て、
やはりあれは何かの間違いだったのだと安堵したのに、やはり結婚話は進んでいたのだ。
−オスカル、なぜ…−
そう思うと涙が流れてくる。
俺のせいだろうか、とアンドレは自問自答する。
−あの夜、俺がおまえを汚そうとしたからか?−
ふと思いついたその考えに彼は戦慄した。
−俺に汚されることを恐れて、その前に結婚、…か!?−
だとしたら、自分は一時の激情でなんと取り返しの付かないことをしたのだろう。
彼の顔は青ざめ、自分の胸の前で両手を交差させて二の腕を掴んだ。
二度としない、神に誓うと言ったあの言葉はなんの効力も持たなかったのか。
オスカルは俺に供をさせないだけではなく、二度と届かないところへと行ってしまうのか。
足下から地面が崩れ落ちるような錯覚を感じながら、アンドレは隊員達が夕食から
帰ってくる足音を聞いていた。
皆が寝静まったあとも、アンドレは眠れなかった。
兵舎の同室にはひどい鼾をかくものが数名おり、彼の寝返りやため息などは
その騒音でかき消された。
−なぜ、ジェローデルなんだ…?−
他にも貴族の男はいくらでもいるだろう。
フェルゼンは外国人だから論外とはいえ、よりによってジェローデルとは。
オスカルが彼を選んだのだろうか。
俺があれほど忌み嫌ったジェローデルを、オスカルは愛するとまで言わなくても、
夫として好ましく思っていたのか。
十代の頃と違い、結婚の意味がぬらぬらとした感触で迫ってくる。
ジェローデルがオスカルの夜着を剝ぎ、あの自分しか知らない乳房に口づけし、
そして、全く知らない場所をじっくりと見つめ、指でなぞり、口づけし、舐め回す、
あの、ジェローデルが!
あまりにもおぞましいその想像は、いくらやめようとしても頭の中で止まることをしらなかった。
彼はまた手を怒張した下半身にのばした。
「マドモアゼル!」
明るい声がオスカルの後ろから聞こえた。
見ればそこには明るいジェローデルの笑顔がある。
「ドレス姿も素敵です。最近流行のシュミーズドレスというのですか、
口の悪い平民どもは女王陛下のシュミーズドレスの肖像画を寝間着姿と勘違いして
大騒ぎしておりましたね」
オスカルは自分のドレスの裾を見て力なく首を振った。
女に戻る練習として、毎日家ではドレスを1時間ほど着る。
あまりコルセットがきついドレスはフェルゼンと踊ったときに死にそうだった。
それでも愛している相手と踊るためならばとあの拷問のようなコルセットをはめたのだ。
今はどう考えてもシュミーズドレスが限界だった。
ドレスを着ているときは、自分の部屋に籠もりきりとなる。
できれば誰とも顔を合わせたくなかった。
しかし、求婚者から婚約者へと格上げになった男を通さないというのも憚られる。
「このようなもの、私が着たところで世間の物笑いだ」
オスカルは誰に聞かせるともなくつぶやいた。
化粧をしていない顔はシュミーズドレスの軽さに合い、まさしくシルフィードだ。
「なんということを。
あなたはご自分の美しさがわかってらっしゃらないのですか?」
ジェローデルはそう言ってオスカルの腰を抱いた。
いつもの婚約者としての儀礼的なキスがオスカルの頬に触れるはずだったが、
思いがけずその口づけは彼女の唇をゆっくりと覆った。
優しく、そっと置かれた唇に戸惑っている彼女の体を抱いているジェローデルの腕に、
思いがけず強い力が入り、オスカルは驚いた。
身をよじろうとしたが、着慣れないドレスのために上手く動けない。
舌で唇を舐められ、そのまま口の中にねじ込まれる。
苦しい。
なんとかジェローデルの胸に手を置いてキスを引きはがす。
「な、何を…」
「男女のキスにすら、慣れていないのですね、美しい方」
ジェローデルはいとおしそうにオスカルの顔を両手で挟んだ。
「そんなあなたにこんなことをするのは心苦しいのですが」
彼はすっと足下にかがみ込んだ。
ドレスの裾をまくり上げると、いきなりむき出しになった下腹に舌を這わせた。
「何をする!」
オスカルは後ろに飛びずさってドレスの裾を元に戻した。
「結婚までは…そのようなことは…」
式は2週間後だ。
その時まで、自分の体は自分のものであるはずだ。
「あなたを汚すようなことは誓って致しません」
貴公子としてのほほえみを崩さず、ジェローデルが歩を進めた。
「ブイエ閣下から、あなたが私との結婚を実は望んでいると聞いたときの、
あの私の天にも昇る気持ちが、あなたにお分かりでしょうか。
一度はあなたをあきらめた。
だが、あなたのほうから私を求めてくださった、その気持ちに応えたいだけなのです」
じりじりとオスカルに近づく男は、その視線に遠慮というものがなかった。
こういう無遠慮な視線から、今までどうやって自分は身を守っていたのだろう。
そう思うと、なぜかアンドレの顔が脳裏に浮かんだ。
−アンドレか−
アンドレが今まで、この視線を蹴散らしていたのだ、オスカルは初めてそのことに気づき、
愕然とした。
「汚したりしません。お約束します」
ジェローデルはそばにあったソファにオスカルを抱いて倒れ込む。
普段、男物の服で隠されていた胸元が大きく開いている。
そこにジェローデルの荒い息が熱くかかる。
「い、嫌…!」
「恥ずかしがらないで、可愛い人」
「人を呼ぶぞ!」
その言葉は前にも確かに、言った。
ただし、この男が相手ではなかったはずだ。
「大丈夫です、あなたがどのように大きな声を出されても、ご心配なさらぬようにと
お父上には申し上げておきました」
−父上が…−
もうだめだ、オスカルは観念した。
ジュローデルの女と見まごう細い指がオスカルの鎖骨をなぞった。
「ずっと、こうしたかったのですよ。
ここに愛の印を付けるのは、まだ未婚のあなたにしてはならぬことでしょう」
そういうと、ジェローデルはオスカルの胸元をまさぐって乳房を露わにした。
「素晴らしい。想像以上です」
乳首を軽くついばむと、そこはみるみる尖り、堅さを増した。
「そんなに暴れないで、あなたの美しさを賛えているだけなのです」
そういいながら、男の手はドレスの裾を手早くたぐると、金色の茂みへと指を進めた。
「おや。こんなことになっていますよ」
ジェローデルの声がはずんだ。
信じられないことに、オスカルの花びらは濡れそぼり、蜜を滴らせていた。
「ああ。私は愛されている。
本当は心配だったのです、あなたの心が他の男のものになってはいないかと」
オスカルの体がぴくりとする。もしや、フェルゼンのことか?
「あの、あなたがいつも連れている従僕、アンドレと言いましたか、
私はあなたがあの男に密かに心を寄せているのではないかと、それだけを
心配しておりました。
いつぞや、あなたをこのお屋敷までお送りすると言ったときも、
心はあの男への疑念と嫉妬で揺れていました。
でも、あなたが選んだのは、私だ!」
そういうとジェローデルはドレスの裾の中に顔を潜り込ませた。
両腕でオスカルの太ももをしっかりと抱えると、舌で最も敏感な場所を探り当て、
念入りにねぶった。
オスカルは不意に出たアンドレの名前に動揺していた。
自分が本当に愛していたのは、人生も片目も差し出してくれた、
あの幼なじみではなかったのか。
突然気づいた自分の気持ちに、オスカルは呆然とし、がくりと体の力を抜いた。
それを自分への服従と取り違えたジェローデルは嬉々として乳房をそっとつかみ、
乳首を指で転がした。
オスカルが絶頂に達したのを見計らって、彼は荒い息をつきながら体を引き離した。
「結婚前にあなたを汚さないとお約束しましたから」
そういって自分の乱れた髪をなでつけ、次にオスカルの金髪をその手に巻き、
香りを嗅いだ。
「今日はもうこれでおいとま致します。
また明日来ます。私のオスカル・フランソワ」
婚約者がそう言って部屋を出て行った時には、すでに日はとっぷりと暮れていた。
オスカルは泣いていた。
自分にとって一番大切な人が誰だったのか、それを知ったときにはすでに遅すぎたのだ。
(一応の了)
GJ!
気が向いたら
続きをお願いします
>>70 ありがとうございます。
もうちっと書いてみました。
アンドレはオスカル専用の厩舎で寝転んでいた。
ここにはつねに僅かな馬しかいない。
昔から一人になりたくなるとここへ来た。
どうせここに来るのはオスカルと自分だけだし、
オスカルに家庭教師がついている時は確実に自分だけの場所だ。
屋敷であてがわれている部屋は執事やメイド頭の祖母に続いて良い部屋とはいえ、
所詮は使用人部屋で、いつ呼び出し鈴が鳴るかと落ち着かなかった。
寒くない季節になると、ここで夜明かしすることもしばしばだ。
先ほどまで、頭の中で何度もオスカルを抱いた。
それも、手ひどく乱暴に。
自分の体の下に組み敷いたほっそりとした裸体は悶えながらも淫らに絡みついてくる。
それが現実にはありえないことだとしても、せめて今はそれで自分を慰めるしかない。
二度の射精の後の気だるさが一気に襲ってくる。
そうしていると、先日のアランとの会話が思い出されてきた。
「休暇って、何があったんだ? ずいぶん浮かねえ顔じゃねえか」
「ああ、アラン。
ディアンヌの結婚祝いだけど、もうみんなに渡しておいたよ。
こっちもおめでたい話なんだ。
…オスカルの結婚が決まって、それがかなり急ぐんだ。
お屋敷では人が足りないということで呼び戻されたんだが、
落ち着いたらまた帰ってくるよ。
そうそう、オスカルは今月いっぱいはここにいるそうだ」
努めて明るく振る舞ったつもりだったが、唇のこわばりは隠せない。
「おい、アンドレ!」
アランは激高した。
「おめえは、それでいいのか? あの女におめえは…!」
「もう、いいんだ。というより、最初からなんの望みもない相手だったんだよ、
オスカルは。
ラサールも帰ってくるし、二つも結婚式が重なるなんて、こんないい話…」
少ない身の回りの品を整理しながら、アンドレの目からはとめどなく涙が流れ落ちた。
「…あの女! ぶん殴ってくる!」
飛び出そうとしたアランをアンドレは止めた。
「やめてくれよ、アラン。いくらオスカルが男みたいだとはいえ、
婚約中に殴り合いで顔に痣をつくるわけにはいかないだろう?」
冗談めかして言ってはいたが、涙は止まらない。
「おめえはそれでいいのか?」
「もちろんだよ、アラン。アランだってディアンヌの結婚がちょっと寂しいんだろう?
俺だってそんなものさ」
アランはそこに立ち尽くした。
アンドレの気持ちが自分と全く同じなわけがないことは十分に通じてくる。
だが、一度決まった貴族の結婚が、自分の拳でなんとかなるわけがない。
乱暴に口元に笑みを浮かべ、ぼそりとアランはつぶやいた。
「ま、しゃあねえな…」
もう夕刻を過ぎている。
屋敷に戻らねばと体を起こし、植え込みの間をひょいひょいと近道をする。
向こうから来る馬上の人影を認めて、アンドレは道を空けて頭を垂れた。
「おや、アンドレだね」
その声は、いくら憎んでも飽き足らないジェローデルだ。
どんな毒のある言葉を吐かれるのかとアンドレは緊張する。
ジェローデルは婚約者の、今は片目となった従僕を眺め回した。
かつては、こいつとオスカル嬢をはりあったものだ。
しかし、彼女をこの手に抱くことを望めないという意味では、
なんと空しいつばぜり合いだったことか。
今となってはこいつを哀れんでやってもいい。
「君のご主人は、貞淑な人だ。キスにすらあんなに狼狽えるなんて。
君のおかげだ、今まで彼女に男を寄せ付けなかった、君のね」
アンドレは答えない。黙って頭を垂れたままだ。
ジェローデルの中でこの従僕をからかってやりたいという気持ちがもたげてきた。
「まあ、キスと言っても、上の唇だけでなく、下の唇まで奪ったのがいけなかったのかな。
もちろん、あの人の純潔は新床まで取っておくつもりだけどね」
アンドレが驚き、顔を上げる。
ジュローデルが続ける。
「私にだって、平民に憐憫するぐらいの情はある。
妻を慕う召使いを結婚後もそのままそばに置くぐらいはしてやってもいい」
アンドレの形相が変わった。
ジェローデルは思わずたじろいだ。
しかし、アンドレは声を震わせながらもやっとのことで声を振り絞った。
「正門はこちらからでございます」
所詮は従僕だ。ジェローデルは胸のすく思いだった。
以前、オスカルに
「自分が貴族などと言う面倒な家柄に生まれなかったら、
あなたの従僕にも馬丁にでもなってみせるのに」
と言ったが、それは間違いだった。
従僕ではあの美しい女神に求婚することすらかなわないではないか。
ジェローデルの姿を姿がすっかり見えなくなると、アンドレは生け垣の薔薇を
握りしめていたことに気がついた。
その刺は深々と掌に食い込み、たらたらと血が流れていた。
「お嬢様、一日にほんの少しの時間だけでよろしいのです、
ドレスをお召しになってください」
「ふざけるな! あんな…あんなものが着られるか。
動きにくい上に、それに…」
ばあやの言葉に激しく応じたオスカルは、その後の言葉が紡げなかった。
昨日のことを思い出して、無防備すぎる、男の手がすぐに入ってくる…
とはさすがに言えなかったのだ。
ごく普通のローブ・デコルテなら、パニエに阻まれて容易に男の手は秘所に
達しないだろう。
しかしパニエを使うデコルテは女用のコルセットとセットになっている。
普段は男用のやや緩やかなコルセットしかしていないオスカルには
窮屈を通り越して地獄の責め苦だった。
かといって、シュミーズ・ドレスは論外だ。
あれは男の淫らな手の進入を易々と許し、あまつさえ唇や舌までもが好き勝手に
肌の上を這い回る始末だ。
その感触が生々しくよみがえり、オスカルは身震いした。
そこに一人の女中がやってきて、ジェローデルの来訪を告げた。
普段、オスカルに来客を取り次ぐのはアンドレだ。
オスカルは入れ替わり立ち替わり、さまざまな使用人に囲まれることが
あまり好きではない。
気に入った少数の者だけを常にそばに置くことを好んだ。
しかし、この来客をアンドレに取り次がせるのはあまりにも酷だ。
「私は熱を出して寝込んでいる。ジェローデルには帰ってもらえ」
オスカルがそう命じるのと同時に、女中の影から麗しい婚約者が現れた。
「では、あなたを見舞うことに致しましょう」
人払いをされた部屋で、オスカルは婚約者と対峙した。
「昨日のようなことしてみろ、ただでは済まさないぞ」
睨む顔もまた彫像のような端正さだ。
「なぜです。あなたは婚約者に接吻すら許さないとおっしゃるのですか?
それはあまりにも潔癖すぎる」
あれが、婚約者に与える口づけだろうか。
オスカルは屈辱のあまり歯を食いしばった。
ジェローデルは一歩一歩彼の女神へと近づきながら言った。
「まだ、体の芯に残っているでしょう?
私が与えたあなたへの賛美の証が。
あなたは私の愛撫で、処女でありながら女の快楽を得たのですよ?」
それは、紛れもない事実だった。
あの時、オスカルはドレスの裾をはぐった男の舌が与える執拗な責め苦に耐えかね、
すらりとした脚をあらん限り伸ばし、体をのけぞらせ、振り絞るような声を出して
全身を痙攣させたのだ。
何が起きたのかは分からなかった。
だが、それは自分の体が女だという紛れもない証なのだということが分かるのに、
さしたる時間はかからなかった。
しかし、それを知るのは結婚の後でも良かったのではないか?
なぜ、この男は私を愛していると言いながら、今このような無体を働くのだろう。
アンドレは違った、とオスカルは思う。
アンドレは一時の激情に駆られても、愛する女が嫌がっていると見れば
すぐに伸ばした手を引いた。
なぜ、この部下だった男は婚約者だと言うことを振りかざして自分を辱めるのか。
一応、これでまた一区切りです。
もしも続きが思いつくようならまた書きます。
GJ!
続きも楽しみにまってる!
どのSSもそうだけどオスカルがただ流されまくりだよね
エロパロだから仕方ないのかな
もう少し主体性を持ったオスカルのエロが読みたい
自分じゃ書けないので職人さん待ちだけど
>>75では、またちみっと。
次の投下はおそらく夕方ぐらい(かも)。
>>76 初心者なので、他の方のを見本にして書いてます。
自分も職人さん待ちの一人です。
アンドレの様子は傍目には淡々としたものだった。
執事と一緒になって招待状の返事をより分け、このたび雇い入れた
臨時の使用人の配置を決める。
届いた祝いの品々のリストを作り、礼状をしたためる。
花嫁の気が変わることを周囲が恐れたため、あまりに急に決まった結婚は
もうあと十数日後に迫っていた。
あまりにその様子が静かだったために、誰もが彼の唇が僅かに動いているのに
気がつかなかった。
唇は、ずっと呪いの言葉を呟いていた。
「殺してやる、殺してやる、殺してやる」
しかし、それは呪っている本人にさえ成就の見込みがない呪いでしかなかった。
ジェローデルは、そもそもオスカルを怒らせるために狼藉を働いたのではなかった。
この結婚が決まってからというもの、彼は方々の知人友人から祝福と共に
様々な脅しを言われていたのである。
曰く「処女をあの歳まで守った女は、恐ろしい」。
女も何も分からぬ少女のうちに結婚すれば恥ずかしさも何もろくに分からず
夫に脚を開くが、十分に体が熟れてからの結婚だと拒み方が並大抵ではない、
というのである。
ある子爵夫人は美貌で聞こえていたが、30過ぎまで独身でいた。
結婚初夜に夫にのしかかられ、あまりの恐怖に夫の睾丸を蹴り上げたと
まことしやかに語られている。
「オスカル嬢も、おそらくその手合いだろう」
友人達は口々に無責任な話をする。
「かの子爵はそのまま男性機能を失って、夫人は生涯処女だったそうだ。
君もオスカル嬢に蹴り潰されないよう、気をつけることだ」
冗談ではない、とジェローデルは思う。
−連隊長ならやりかねない−
そう考えるだけで、一物が縮みあがった。
「その子爵は愚かなことだ。
結婚前に十分花園を耕しておけば、初夜に十分な蜜を味わえたものを」
という者もいる。
その男は尼僧に懸想したことがあり、けしてあなたを汚さないからと
固く約束をして体の隅々までを舐めあげたことがあるという。
「何回か臥所を共にしたら、最初はあんなに拒んでいたのに、
最後には神を棄てるからお慈悲を、とまで叫んでいた」
にやにや笑いながら話すと、隣の者がその続きを促す。
「いや、さすがにこれ以上妾は増やせない。
清い体のまま修道院にお帰り願ったよ。
彼女もオスカル嬢と同じぐらいの年齢だった」
それを聞いて周囲はどっと笑う。
「ほう、それはちょっと聞き逃せないね。
そんな堅固な女性をどうしたらそこまで堕ちさせることができるのかな」
ジェローデルはその男に熱心に舌の使い方を聞いた。
今まで彼が相手にしてきたのはアバンチュールになれた奥方ばかりだった。
積極的に自分から女に何かをしたことなど一度もない。
何も知らない花嫁に自分が快楽の手ほどきをする、それはめくるめくような
今まで見たことのない世界のはずだ。
昨日は不意を突くことができた。
まくり上げやすいシュミーズ・ドレスであったことも幸いした。
しかし、今日、美しい婚約者は眉をつり上げてこちらを見据えている。
下手に抱きつけば組み討ちを仕掛けてきそうだ。
剣ならともかく組み討ちならばこちらにも分はあるが…
と考えたところでジュローデルは可笑しくなった。
少なくとも自分はそんなことをしに来たのではないのだ。
それにしても、やはり処女を頑なに守る女というのは、男を手こずらせるものだ。
「わかりました。今日はあなたに手を触れないことにしましょう。
それをもって私の誠意とさせてください。
しかし、マドモアゼル、あなたはなんと酷い仕打ちを男になさるのでしょうね。
男が一度愛しい人の肌に触れ、その後触れることを禁じられたら
どれだけ苦しむとお思いですか?
今、私の理性を支えているのはかろうじて結婚式が近いということだけですよ」
ジェローデルが語っていたのは、自分自身のことだったが、オスカルには
アンドレのこととして心に響いた。
−男が一度愛しい人の肌に触れ、その後触れることを禁じられたら…−
それは正しくアンドレのことではないか。
アンドレは苦しんでいるのだろうか。
もしも今でも心が変わっていないのなら、いや、変わるはずなどない。
さらにこの結婚がどれだけ彼を傷つけているだろうか。
沈み込むオスカルを見て、ジェローデルは言葉を続けた。
「ほら、あの長椅子をごらんください。
あなたと私が昨日愛を交わしたあの長椅子を。
あなたは私の手の中で、やわやわと溶けてしまいそうなほどだった。
愛の女神だってあんなに美しい乳房はおそらく持っていますまい。
その頂に咲いた薔薇を口に含んだとき、あなたは体を反らせて男を惑わす吐息をはいた」
「やめろ。そんな話は聞きたくない!」
聞いていると、脚の付け根にある小さな裂け目が疼き、震えてうねり出す。
ジェローデルはそのまま話を続ける。
「絹糸を集めてできた草叢には、私の渇きを潤すための泉が用意されていたはずです。
私の魂はあの泉に湧いた蜜でしか癒せません。
私ひとりのために、あの蜜はこんこんと湧き出ていた、
違うのですか、マドモアゼル?
あの泉に口を付けて飲み干すことが、あなたにとって歓びではなかったと?」
「やめろ! この部屋を叩き出されたいか!」
オスカルの顔が怒りでか羞恥でか、みるみる紅潮した。
−やはり恥ずかしいのだ−
そうジェローデルは理解した。
「分かりました。私はお父上とお茶でも飲んで参りましょう。
今日はあなたの機嫌を損ねてしまったとお詫びを申し上げねばならない」
やっと、ジェローデルが出て行ってくれる。
そうほっとしたオスカルに、部屋を出る間際、ジェローデルは告げた。
「愛しています。心から」
その瞳はまぶしいほどまっすぐにこちらを見つめていた。
「オスカルが結婚か」
フェルゼンはやや憮然として呟いた。
アントワネットが王太子の病状を鑑みて自分と密会をしなくなってから、
彼はいくつもの愛人宅を渡り歩いていた。
そもそも愛人を囲う費用はアントワネットの口利きで得た軍人としての給与なのだが。
とにかくそのために結婚式の招待状が来ていることを知るのが遅れた。
本宅に帰ると執事が「出席とお返事しておきました」と言う。
いざとなれば代理の者を立てれば良いということだろう。
オスカル・フランソワ。
フランスだけでなく故国の友人も含めて最も素晴らしい親友である。
彼はもとより王妃以外の女に誠を尽くすつもりなどさらさらないが、
性別を超えた友誼を結んだオスカルだけは別だった。
しかし、女としてはどうだったか。
最初は女だということすら分からなかった。
分かってからも、どうにも女に見えなかった。
それでもどうやら自分のことを愛してくれているらしい。
手を出す気にはなれなかったが、悪い気はしなかった。
よくよく見れば、従僕のアンドレは彼女のことを深く、静かに愛している。
バカなやつだ、フェルゼンは己にやや重ね合わせて嘲笑する。
だが、彼の女主人はそんな従僕の気持ちになど全く気がついていないではないか。
しかも、友人である私のことを女の眼差しで見つめている。
アメリカから帰ってきた日、ジャルジェ邸のそばで
オスカルに林檎を放り投げるアンドレを見つけた。
ほお。あの罪の果実に自分の心を込めてオスカルに投げ渡すのか。
だが、一度自分に心を奪われた女が、他の男の好意を受け取るのはあまり
嬉しいことではない。
フェルゼンは鳥を狙うはずだった銃口を林檎に向け、打ち砕いた。
そして、走り寄るオスカルの笑顔を見て確信した、まだこの友人は私を
男として愛していると。
オスカルが屋敷に滞在していけと言ったときに、さすがにアンドレに対して
悪いという感情が湧いた。
しかし、彼は「ぜひ伯爵の話が聞きたいです」と言って引き留めてくれた。
悪いことをした、彼は心映えのまっすぐな男なのだ。
舞踏会で踊った外国の伯爵夫人、最初は美しさに打たれたが、
すぐにオスカルに似ていると気がついた。
一緒に踊って間近で見ると、ますますうり二つだ。
だが、あの男のような女性にこんな女としての瑞々しさが備わっていただろうか。
アントワネットと決別した日の夜、久々のジャルジェ邸でそれを確かめると、
彼女は泣きながら一方的に別れを告げてきた。
あの時ばかりは本当に世の中には悲しみの愛しかないと思い知らされたものだ。
それでもフェルゼンはどこかで自惚れていた。
彼女はこれからも自分を忘れずに愛し続けるだろうと。
なのに今回の結婚話だ。
漏れ聞く噂だと、最初申し込んだのはかつての部下のほうだったと言うが、
その後オスカル本人が大乗り気でブイエ将軍に頼み込み、父を説得したという話だ。
−女心の気まぐれさよ−
フェルゼンは独りごちた。
そして、今夜はどの女の所に行こうかとぼんやり考えた。
まだ日のあるうちに馬を洗って飼い葉をやらねばならない。
アンドレはオスカルの厩舎でせっせと藁を整えた。
本来ならこれは彼の仕事というわけではない。
しかし、昔からオスカルはこの馬屋にアンドレ以外の者が入るのを嫌った。
自然、オスカルの馬はアンドレだけが世話することになる。
さっぱりとした厩舎でアンドレは一息つける。
あれはいつだっただろう、ここで眠っていたのをオスカルに見つかったのは。
あの時は慌てた、オスカルの夢を見て夢精していたのだ。
心なしか、オスカルの自分を見る目が軽蔑していたように感じたのは
錯覚だっただろうか。
もしや、気づかれていたのかもしれない。
そう思い、ため息をつくと後ろで人の気配がする。
−ここに来るのはオスカルしかいない−
そう思って振り返ると、そこには彼が20年間ただひたすら見つめていた女の
姿があった。
「オスカル! どうしたんだ、馬の用意ならできているが、もう日暮れが近いぞ」
なるべく平静を装って普段通り話しかける。
「アンドレ。私を許してくれるか?」
「許す? 何をだ?」
「このたびの結婚、私が望んでの結婚という噂が流れているが、あれは嘘だ。
私はやむを得ない事情で結婚する。そのことを悔やんではいない。
私が軍人として、人として信ずる行いをするためだからだ。
だが、この結婚でこの身を引き裂かれるほど辛いことが一つだけある。
それは、おまえを傷つけているということだ」
アンドレは驚いた。この結婚はオスカルの望んだものではなかったのだ。
「オスカル。俺はおまえが結婚しても何も変わらない。
おまえを愛している。今までも、これからもずっとだ」
二人の目から同時に涙がこぼれた。
「私はかつておまえに愛されながら、フェルゼンを愛した。
そして今、おまえに愛されていることを知りながら、ジェローデルに嫁ぐ。
それでも愛していると言ってくれるのか」
「全てを。命ある限り」
これほど深い愛を20年も捧げられていたのだ。
もう、何が起こっても怖くはない。
オスカルはアンドレの胸に顔を埋めた。
「アンドレ。愛しています。心から」
それはオスカルの心の最も深いところから出た声だった。
「知っていたよ」
久々のアンドレの明るい声だった。
「何年も前から、いや、生まれる前から、ずっとだ!」
オスカルがアンドレの胸においた手を、アンドレはそっと掌で包み込んだ。
一応、以上が夕方の投下分です。
おそらく、今晩中に本当のラストを書いてしばらくまたROMに戻ります。
イイ!
原作の雰囲気壊れてなくてすごくイイ!
GJ!
力作をありがとうございます〜!
続き待ってます。
カップリングの明記してくださいの件は
次に点プレに入れたほうがいいですね。
自惚れ気味のフェルゼンがいいなぁ
続き、待ってるよ〜
>>57-80 の続き。
アンドレは壊れ物を扱うようにそっとオスカルを抱きしめると、
不器用に唇を重ねた。
オスカルはひとしきり泣いた。
いつの間にか日が落ちていた。
彼女ははっとしてアンドレから体を離すと、ためらうことなく服を脱ぎ始めた。
その様子は視界のぼやけたアンドレにもはっきりと分かる。
「オスカル! なにをしているんだ?!」
驚くアンドレの呼びかけにも答えず、オスカルは最後の一枚を脱ぎ捨てた。
残照の中で白い裸身が浮かび上がる。
それはアンドレの胸にもたれかかると小さく、だがはっきりと告げた。
「待たせて悪かった…」
もう一度背中に手を回して抱きしめる。
練り絹の手触りと匂い立つ肌の香りに心を締め付けられた。
ああ、だが、この美しい恋人をどうやって抱けばよいのか。
幸い柔らかな馬草が積んであるそばには、自分がここで寝泊まりするための
毛布がおいてある。
あれを馬草の上に敷いて、自分だけの新妻の褥としよう。
アンドレは手早く新床を作ると、その上に最愛の人を横たえた。
>>86の続き。
こんなふうに愛し合える日が来るのを、果たして自分は知っていたのか、
アンドレにはわからない。
実現してみるとこれは最初から決まっていたことのようにすら感じる。
お互い一糸まとわぬ姿になり、抱き合い、またキスをする。
オスカルの舌を翻弄すると、それは驚くほど従順だった。
いつか、舌を這わせたうなじ。
もう一度あの時の感触を確かめるようになぞる。
そして、いつも夢見ていた乳房。
手の中にある実際のそれはいつもの想像よりもずっとなめらかで暖かかった。
そっと、そっとなでる。
「う…」オスカルの声が漏れた。
「…いやか?」アンドレが尋ねる。
オスカルは首を横に振った。そしてアンドレの背に手を回した。
それを合図のようにして、乳首をなでるように吸う。
かつてオスカルの服を破いたとき、自分はこうしたかったのだとあらためて思う。
唇を脇腹に移し、なおもキスを降らせる。
下腹の感触を確かめていると、絹の繁みが頬に触れた。
−この下に、ジェローデルが奪ったという女の隠れた唇がある−
やや嫉妬しながらも、脚の間に顔を潜り込ませる。
オスカルはぎこちなく体を震わせながらも、素直に脚を開いた。
>>87の続き。
何度も絹の毛並みをなでる。
意を決してぴったり閉じた唇を指で開くと、驚くほどの蜜が溢れ出てきた。
思わず、それを舌で掬う。
「うっ、うっ、くっ…」
今まで聞いたことのないオスカルの最も女としての声が微かに厩舎の中で響く。
この花園は、一体どのようになっているのだろう。
唇と舌だけではなく、指も使って奥の様子を確かめてみる。
だいたいの景色は掴めてきた。
だが、オスカルは体を固くこわばらせている。
肩に置かれた手の指が微かに震えている。痛みがあるようだ。
−大丈夫だ、ここはまだ、俺だけのものだ−
しかし、なんと狭隘なところだろう。
中に入れた指ですら、十分に締め付けられている。
この狭い場所で男を受け入れられるのだろうか。
「痛かったか? すまない…」
子どもの頃、傷口を舐めてやったときのように、舌を再び這わせる。
夢中になって舐めていると、花びらがひくひくと震え、
手は今まさに夫とならんとする男の黒髪を掴んで、
「お願い、だめ…!」と潤んだ声で懇願してきた。
結ばれるときが来た、と思えた。
>>88の続き。
再び本来の唇にキスをする。
固くお互いの体を抱きしめ合ってから、僅かに体を離した。
先ほど指で探った場所に、滾った熱い血潮のうねりを押しつける。
あまりにぬめりすぎて却って入りづらい。
花びらと花芯でできている迷路で迷う刺激で果ててしまわぬよう、
注意深く花園への門を見つける。
先ほど指を入れた記憶を頼りに押しつけると、一つの狭い道が見つかった。
そこをめがけて腰を落とす。
「うっ…」
今まで固く閉じられていた門が開き、
きつい隘路が音を立てんばかりに押し広げられる。
オスカルの吐息と共に二人は一つになった。
「しばらく、こうしていよう」
今妻となったばかりのオスカルにそう言うと、彼女は無言で頷いた。
じっと、お互いの背に腕を回して抱き合う。
しばらくするとオスカルが切なそうに埋めている胸の中に頬をこすりつけ始めた。
アンドレはオスカルの中がうねうねと動く様子を感じた。
腰を動かせる姿勢をゆっくりと探す。
即席の閨が平らではないことが幸いし、容易にそれは見つかった。
最も深く差し入れたところをこすり付けるように突き上げる。
最初は優しくゆっくりと、そしてそれは次第に激しさを増していった。
>>89の続き。
どれだけそうしていただろうか。
アンドレはオスカルの息づかいが狂おしくなっているのに気がついた。
もう自分も限界だ。
「愛している、愛している!」
一番奥まったところで、叫びながら果てた。
オスカルの破瓜したばかりの秘所もそれに併せて激しく痙攣した。
荒い息をつきながら、アンドレは少しばかり体を浮かせた。
完全に自分の妻となったオスカルの僅かに汗ばんだ体がそこにある。
−初めてなのに、乱暴にしすぎてしまっただろうか−
額にかかった髪をかき分け、まぶたにキスしながら後悔する。
ぐったりと力なく横たわるオスカルの裸身は、
あれほど激しい快感を貪ったはずなのに、下腹の高ぶりが全く収まっていない。
耳とうなじを愛撫していると、オスカルの唇がキスをせがんできた。
軽く音を立てて接吻する。
するとオスカルは、荒い息の舌、うるんだ声で言った。
「もう一度」
>>90の続き。
「え?」
「もう一度だ、アンドレ」
「大丈夫なのか?」
心配になり、アンドレはオスカルの小さな窪みに手をやる。
「痛みはないのか?」
「…ない」
いくらなんでもそれは嘘だと口調で知れた。
しかし、新妻の初めてのわがままと嘘に逆らえる夫がいるだろうか。
もう一度、という言葉はその後何度も朝までアンドレの耳にささやかれた。
東の空が白み始めるまで、どれだけの愛を重ねたか、もはや二人は数えていなかった。
魂の限り愛し合ったというこの記憶がある限り、生きていける、生きていきたい。
−了−
>>91の続き。
追記:
ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン
フランス革命の激化により、ブリュッセルに亡命。
のちにスウェーデン元帥にまで上り詰めるが、暴動により惨殺される。
オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ
結婚の翌年、女児出産。
同時に結核療養のため夫と娘を残しアラスへと赴く。
半年後、結核悪化により病死。
アンドレ・グランディエ
幼い頃より仕える女主人の療養のため、パリを離れてアラスへ。
女主人を看取った直後に完全に失明、二年後に喀血のため窒息死。
ヴィクトル・ド・ジェローデル・ド・ジャルジェ
妻の残した忘れ形見の娘を連れてスイスへ亡命。
ナポレオン失脚後、ノルマンディーで余生を送る。
妻そっくりな娘を溺愛し、その出生を終生疑うことはなかった。
(本当に終わり)
GJ!
GJ!
SS自体がはじめてって…マジですか?
すごいです!
これからも、どんどん書いて下さい
GJ
だが…馬鹿ジェローデルが娘の出生に疑問もたなかったとあったが…初夜のオスカルのぜひ様子がしりたい
>>92 GJ!
神職人降臨でイイ!
ROMに戻るなどと言わず
また書いて下さいね。
>その出生を終生疑うことはなかった
この部分、ジェローデルじゃなく、アンドレとの間に
生まれた女の子と解釈していいのかな?
神作品をありがとう!
GJ!
とても読み応えがあった。
このスレ、エロパロスレだと侮れない。
ベルサイトよりも、続きが読みたいと思う話が多い・・・。
流れていってしまうのが惜しい。
神作品が落ちてたなんて。
朝にPC開くことめったに無いのに
開いて良かったよ。
今日一日、良い日が送れそうだ。
神職人さん、ありがとう。
>>92 GJ!
の追記が良かったよ
こままジェローデルで終わるのかと思って
萎えた時もあったけど
最後はAO落ち。
最高!
AOは永遠の王道だね(*´∀`*)
ありがd
>>57-92のSSを書いた者です。
全くの初心者ということもあり、誤記や分かりづらい表現があり、なおあまりなじみのないアニメのベルばらパロにも拘わらず、望外の評価をいただき、ありがとうございます。
どの程度の長さになるのかも分からず書き進めたら、かなり長くなってしまいました。
途中、ホスト規制されてしまい、アップするのに難民板でお世話になりました。
いくつもの長文を即座にこちらに移動してくださった難民板の方には本当に感謝です。
(現在もホスト規制中です。これが皆様の目に届いている場合は、難民板の方にまたお世話になっているということです)。
当方、ベルばら原作は原典としてリスペクトしておりますが、基本としてアニメのほうのそれも出崎演出回のファンです。
手元に原作もないため、もしも次にまたエロパロをベルばらでやるとしてもアニメを基本としたものになると思います。
ホスト規制が解けたらまた何かアップするかもしれません。その時はまたよろしくお願いします。
だよね
「原作の雰囲気」って書いてる人がいて爆笑したもん
あしたのジョー崩れのアニばらベースだわな
オスカルの「愛しています」はアニばらだもんね
久しぶりに来たらなんだか繁盛してるなw
ええよ〜
105 :
R16×0:2010/01/22(金) 22:10:56 ID:C/7PpmRt
ちょっぴり妄想したので、職人さんたちの合間に紛れて投下してみます。
カップリングは、ルイ16世×0 のつもり(逃げてください)
駄文な上に色々と間違ってます。ルイさん仮性になってます。スンマセン…
106 :
R16×0:2010/01/22(金) 22:12:23 ID:C/7PpmRt
私は、幸せな男なのだ。
類稀なる愛くるしさで全ての人々を魅了してやまない素晴しい女性を我が妻に迎えることができたのだから。
引っ込み思案で地味な私に不釣合いな位華やかで快活な妻が、この国に嫁いできて数年が過ぎていた。
だが、私達夫婦は今だ肉体的に結ばれてはいなかった。
しかし、妻に非はない。 私がその行為を恐れ、いつも逃げていたのだ。
勿論、王太子という立場上、国王である祖父をはじめとした周囲の人々が世継ぎの誕生を心待ちにしていることも
知らない訳ではなかった。
だから、必ず立ち寄るように言われたその部屋に足を踏み入れた瞬間に、
愚鈍な私でもそれが祖父の差し金であることに気がついた。
そこには薄い夜着のようなものを身につけ、恭しく腰を折り頭を下げている女がいた。
「あ…私は…失礼するよ」
「お待ちください」
あわてて部屋から出ようとしたが、彼女がすばやく私の前に回り込み跪いた。
「どうか… 無礼をお許しください」
女性としては低めな、しかし柔らかな声。どこかで聴いたことがあったような。
跪いたまま私の手を取り、そっと顔を上げる。
彼女は仮面を付けていた。
見事な金髪を軽く結い上げ、仮面の隙間からは深く碧い瞳を覗かせている。
その細身で、少しばかり上背のある色白な肢体を透けそうな夜着に包んでいる様子は、
普段祖父の周りで色香を撒き散らしている女達とは違い、不思議と嫌悪感を感じさせなかった。
107 :
R16×0:2010/01/22(金) 22:13:42 ID:C/7PpmRt
するり と彼女は身に纏っていたもの床に落とし、
ゆっくりと私の手を取ったまま寝台まで導いていった。
妻の裸身すら面と向かって見た事が無かったが、
女性の体とは何と美しいものなのだろう。
その形良く張り、動く度に控え目に揺れる乳房や括れた腰に続く柔らかそうな尻、
薄い恥毛に隠された下腹、長くしなやかな下肢を盗み見た。
肌理細やかな白い肌からはふわりと花の香りが立ち上る。
緊張の余り、身動きも取れずこわばっていたに違いない私に
「殿下、お気持ちを楽に…」
そう言いながら、彼女は私の着ているものを解いていった。
彼女の白く細い指が、私の体の上を辿っていく。
それは決して慣れた感じではなく、むしろ遠慮がちに触れてくるといった様子で、
それが私の抵抗する気力を失わせ、また今まで抱えていた行為への恐怖は次第に薄らいでいった。
「ふうっ」
乳首を舐められる。
勿論、こんな経験は生まれて初めてだ。
今まで狩りや錠前作りといった趣味に興じる事こそが、何より自分の気持ちを高揚させてくれるものと思っていたが。
人に触れられて、そこが痺れ、体の内から昂ぶりを感じる。こういった感覚が私の中にもあったとは。
恥ずかしいが息が弾み声が出てしまう。
結われていた筈の彼女の金髪が一房落ちてきて胸を擽り、
そうこうしている内に彼女の生暖かくざらついた舌は私の臍へとたどり着く。
見ず知らずの女の奉仕を受けている筈なのに、何故こんなに心が落ち着くのだろうか。
頭の隅にそんな疑問が浮かんでは、次の瞬間にはもう快楽の渦に呑み込まれていく。
「そ…んな所をっ…」
女は硬くなりかけた私の性器にそっと触れたかと思うと、大事そうに両手で挟み、顔を近づける。
「んっ」
彼女は、皮が被ったままの先端をぺろりと舐め口に含んだ後、唾液に濡れた陰茎に細い指を絡め上下に扱く。
すぐさま強張りやっと顔を覗かせた亀頭の先端から滲み出た汁を舌先で拭いながら、
女はさらに慎重に皮を引き下ろし剥いていく。
「…っつ…ああっ!」
「ん…殿下…少しだけ…少しだけ我慢して…ください」
痛みに目が霞みながらも、自分の股の間で揺れる彼女の方を見た。
仮面の女は蒸気した顔で、亀頭部分を完全に露出させた性器を優しく握り、舌を伸ばしては夢中になって舐めていた。
再度咥えられると剥きだしになった神経にねっとりとした感触が絡みつく。
「うううっ…!」
次の瞬間、耐え難い程の快感が全身に走り、そのまま射精をしていた。
108 :
R16×0:2010/01/22(金) 22:14:53 ID:C/7PpmRt
「…それで…よろしいのです」
彼女は体に被った精液を気にすることもなく、今だ放出の快感の名残でひくつく私の性器を労わる様に口に含んだ。
これで終わりではないのだなと、ぼんやりした頭で確信する。
「殿下…こちらに…」
目の前でゆっくりと下肢を広げ、中心に手を添える女の指も震えているように感じたのは気のせいか。
手を伸ばせば触れられるそこにあるのは、医学書でしか見たことがなかった女の性器だ。
唇のように艶やかな濃い桃色の肉の割れ目は、女の指でそっと広げられ淫らに濡れそぼっていた。
俯き恥じるように全身をほんのりと染めながら、彼女はそこに再び硬さを取り戻した私を導いていく。
「あ…ふっ…うんっ!」
狭い膣口に無理矢理突き入れると中は暖かくぬめり、柔らかな淫肉に包まれた。
時折きゅっと圧迫され、その強烈な刺激に脳髄が痺れる。
「い、一端抜いて…く…また…入れ…っん!」
多分、彼女は息を荒げながらも生真面目に教えてくれていたのだが、
私はただ本能のまま夢中で腰を動かしていた。
眼下で揺れる乳房をぎゅっと握ると、彼女の膣に咥えこまれた肉茎が絞られるように締め上げられた。
もはや限界が近いことを感じた途端、すっと女は腰を引き、抜け落ちた性器を手に取るとそのまま擦り上げ、
そして私は再び果てた。
−−−−−−−−−−−
やがて、行為の後の気だるさがそのまま睡魔に変わり瞼が重く閉じかける頃、
仮面の女は、シーツの上に投げ出された私の手にそっと唇を寄せ、小さく囁き部屋を出て行った。
「どうか自信をお持ちください…殿下…いつも御側に居りますから」
意識が遠のいていく中、もうそこにはいない女に心の中で呟いた。
「ありがとう………。」
終
109 :
R16×0:2010/01/22(金) 22:16:22 ID:C/7PpmRt
--蛇足--
従僕は何とも言えない複雑な気持ちで、主人の帰りを待っていた。
その日、彼の女主人は特別な使命を終えてくる予定だった。
「おかえり」
「ただいま」
「あ…その…仕事は…」
「ああ」
彼女の表情は普段どおりで、こちらも普段通り出来るだけ明るく声をかけようとしたが、
ついぎこちない喋りになってしまった。動揺してるのがバレバレか?
「何とか無事には終えることができたと思う。
満足していただけたかどうかは正直わからないが。」
そう淡々と答える彼女は、綺麗な顔をほんの少し柔らかく綻ばせた。
平民である自分がどうあがいても太刀打ちできない立場の相手。
そんな相手にすら嫉妬にも似た気持ちが沸いてしまう。
彼の胸の奥が痛んだその時だった
「お前にも世話になったな!おかげで助かったぞ。
いや、確かに形や大きさは多少違ったが、それも聞いていたしな。
お前ので訓練させてもらったから、むしろ考えていたより楽だったかも…」
『・・・・はぁ?・・・・・・』
いきなりな話の流れに思わずあっけにとられていると
「あっ、いや、お前のが大変だったとか言ってる訳ではないぞ!」
「あの咥えたりする時は、ちょっと…あ、だがな…」
彼の開いた口が塞がらなくなった理由を、彼が気分を害したと思いっきり誤解した彼女は
必死に彼をフォローしようとよく通る声で言葉を続ける。
『何・・・何言ってるんだよ!ここ廊下だぞ』
そのままとんでもないことを発言しかねない彼女の口をあわてて両手で塞ぎ、
キョロキョロ見回して周囲に誰もいないことを確認した。
彼の女主人は仕事熱心で生真面目な性格だが、時々、予想外の行動をしでかすので油断できない。
そんなこんなも全てひっくるめて、彼は彼女に強く惹かれていた。
「まあお前にはいつも感謝しているぞ!本当だ!これからもよろしく頼む。」
「こちらこそ…オスカル。」
終
(スンマセンっ)
>「原作の雰囲気」って書いてる人がいて爆笑したもん
んー出崎アニばらのファソだけど
>>57タソはアニメというより原作の雰囲気だ
どちらにせよ
57タンが素晴らしい職人さんであることに変わりないですよ
R16×OタンGJ!
出来れば訓練の様子も詳しくお願いします
L15によって開発・調教される少女オスカルを見たい
も一個思いついたので書きます。難民板に貼っておきます。またアニメネタなのですが、よろしくお願いします。AOです。
二人はベッドの中で身じろぎもしなかった。
窓から差す月の光に照らされて、アンドレはオスカルを後ろから抱きしめるようにして腕を回し、胸に手を当てていた。
時折オスカルが軽く咳き込む音だけが小さく部屋に響いていた。
オスカルはうとうとと眠っていた。
アンドレは気持ちの高ぶりが吐息に出ないよう、必死になって息を殺していた。
欠席裁判によってアベイ牢獄で銃殺刑を待っていた部下達が釈放され、ほっとしたオスカルを待っていたものは、父から申し渡された退役だった。
「なぜです、父上。先日のことはアントワネット様によっておとがめなしのご沙汰ではなかったのですか?」オスカルが父に詰め寄る。
父は大きくため息をついた。
「そのことではない、オスカル。ダグー大佐とラソンヌ医師の両方から全く別個に前後して、おまえの病状についての報告があったのだ」
歳のせいか最近涙もろくあった父は涙を浮かべていた。
「すまない、オスカル。おまえをこのように育てるのではなかった。聞けば持ったとしてもあと半年…! 親としておまえがそこまで無理をしていたことに気づかなかった父を許せ」
「なにをおっしゃってるのです、父上、私は…」
その途端、雨の任務にたたられていたオスカルは激しく咳き込んだ。押さえた口からは鮮血が迸った。もはや隠しようがなかった。
(AO)
末娘の命が残り僅かと知ったジャルジェ将軍が真っ先に娘のためにしてやろうとしたことは、どこか空気の良いところでできるだけ娘の命を長らえさせること、
そしてアンドレとの二人だけの時間を作ってやることだった。
−以前オスカルは「女として燃えるような恋もしました」と言っていたが、
おそらくそれはアンドレのことであろう−
先日、オスカルを成敗しようとした際にアンドレに制止され、その時のオスカルの表情から将軍はやや勘違いをしていた。
−あの様子では、アンドレもオスカルを愛しているに違いない。
だが、幼少の頃からオスカルについての扱いを周囲にたたき込まれたあの若者は、
職務への忠実さから、我が娘の愛を拒んだのだ。許せ、二人とも−
誤解に基づくものにせよ、将軍の下した決断は正しかった。
彼は領地のアラスにオスカルを送り、そこで療養を命じ、供としてアンドレただ一人を付けたのである。
送り出すとき、将軍自らアンドレに細々とした指示を与えた。
オスカルの神経に障らぬよう、他の者はできるだけ近寄らせないこと。
着替えや湯浴みなどの手伝いも含めて、アンドレだけがオスカルに接触するようにすること。
夜はいつ発作が起きても良いよう、必ず同室で寝ること。
そして、最後に付け加えた。
「もしおまえが貴族であったなら、オスカルとの結婚を許していたであろう、いや、祝福していたはずだ。
アンドレ、最期まであれのそばにいてやってくれ」
いくらなんでもここまで念を押せば、あとは自然にことが進むはずだと将軍は思った。
しかし、将軍はアンドレの律儀な物堅さを甘く見ていたのである。
馬車でさんざん揺られていたオスカルはアラスの領主館につくと、疲弊の色を隠せなかった。もはや隠す必要もなかった。
部屋につくなり、旅装のままベッドに倒れ込んで言った、「湯を使いたい」。
「大丈夫か? 今、用意をしてやる」アンドレはそう言って、猫足の浴槽を部屋に運び入れた。
夏とはいえ、冷夏である。暖炉には火があかあかと燃えており、湯はすぐに沸いた。
それを浴槽に移し替え、最後に水を加えて心地よい温度にした。
「ありがとう、アンドレ」
その言葉を聞いてアンドレは胸が痛む。
いつもオスカルはちょっとしたことでも「ありがとう」と言う。心のこもった口調だ。
俺のような従僕にありがとうなんていうことはないのに、そうアンドレはいつも思っていた。
−服を、脱がさねば…−
オスカルはベッドに仰向けになったままだ。
いくら旦那様の言いつけでもこんなことをしてもいいのだろうか。
意を決して「服を脱がせていいか?」と聞いてみた。
おそらく「自分で脱ぐ」という答えが返ってくると思ったが、案に相違して答えは「ああ、そうしてくれ」だった。
上着を取り、クラバットをゆるめる。オスカルのブラウスのボタンをはずしながら、アンドレの指は細かく震えた。
−俺を信じているのだ。決して何もしないと。
ましてや、旦那様までもが、俺がオスカルに淫らなまねはしないと信じて、
ああいう言葉をかけてくださったのだ。その信頼を裏切ることだけはできない−
ブラウスを脱がせると、その下にはコルセットがなかった。まろびでた乳房を見て、めまいがするほど動揺したが、できるだけ平静を装う。
ここまでは以前オスカルの部屋で無理矢理ブラウスを破いて見てしまった。
そして次はキュロットだ。顔を背けて下ろそうかとも思ったが、却ってそのほうがなにか淫らがましい。
乱暴にならないように、だが手早く脱がせると、金色の繁みが慎ましくあるのが目の前にあった。
ごくり、と生唾を飲みそうになるのをこらえて、抱きかかえて浴槽へと運んだ。愛しい人の裸体を抱いたことより、その軽さにアンドレは驚く。
どうしてこんなになるまで自分はオスカルの状態に気がつかなかったのだろうと思うと、哀しみで胸が締め付けられた。
「どうだ。ぬるくはないか?」
「うん。もう少し熱いほうがいい」
アンドレは暖炉にかけた大鍋から湯を汲み、浴槽へと少しずつ移す。
「ありがとう。ちょうどいい。背中を流してくれ」
「はいはい、お嬢様」おどけた口調で応じるが、語尾は確実に震えていた。
髪が濡れないよう、簡単にリボンで結い上げ、次に柔らかな布でオスカルの背を流す。
遠くのものが霞んで見える目にも、手元の距離はまだある程度はっきり見える。
白い肌が上気して桜色に染まり、湯をはじいていた。
もうさっきからアンドレの下半身は激情で高ぶっている。
今すぐにでも解き放ちたいという禍々しい情欲を押さえているのは、かつてブラウスを破った際にした、
「二度とこのようなことはしない」という神への誓いだった。
背中から乳房を盗み見る。
乳暈の色が鮮やかな薔薇に似ているのを改めて知り、ああ、という声が漏れそうになった。
「そろそろ休みたい」とオスカルが言うのを合図に、別の布で体を拭き上げる。
濡れたままの場所があっては体に毒だろう。
まず、背中から、そして胸も拭かなければならない。
布越しに乳房の感触を感じ、あまりにも甘い苦痛に顔をゆがめそうになるが、それをアンドレは必死にこらえた。
一番敏感な部分を前にして、本当に自分がここを布越しとはいえ触れて良いのかと気が狂いそうになった。
だが、早くしないと体が冷えてしまう。
意を決して、なるべく見ないように、だが水滴を残さぬように布を滑らせた。
やっと夜着を着せる。残念というより、一息つけて安堵した。
抱き上げてベッドにオスカルを移すと、羽布団をかけた。
オスカルが軽く寝息を立て始めると、アンドレはため息ともあえぎ声とも付かぬ息を吐いた。
−これから、毎日がこうなのか−
終わる日はオスカルが死ぬ日だ。一日でも遠いことを祈らねばならない。
アンドレは長椅子をオスカルのベッドのそばに運んで、そこで毛布を被って寝た。
だが、寝ようとすればするほど目が冴えた。
目にも手にも焼き付いた先ほどの記憶が心を淫らに翻弄して胸と下半身を苛んだ。
けほっ、けほっ。
オスカルが咳き込む。アンドレははっとして毛布を跳ね上げ、オスカルのベッドをのぞき込んだ。
「悪いが、背中をなでてくれ」
「わかった」
夜着の上からなでると、絹の布よりなめらかな背の感触があった。
「こうか?」
「布団をめくっていると肌寒い。一緒に布団に入って中でさすってくれ」
「わがままなお姫様だ」
「可憐な姫でなくて悪かったな」
冗談がお互いの口から出た。
だが、なんと残酷なわがままをいう姫だろう。男がどれだけ辛いかなど全く考えていてはくれないのだ。
オスカルはさらにこんこんと咳をした。
「すまない。ここもさすってくれ」
そういって、アンドレの手を取り、鎖骨よりやや下の胸の中央に置いた。
腕に乳房の丸みが感じられて、アンドレの手が一瞬こわばった。
しかし、それでも軽く咳き込むオスカルをそのままにはできなかった。
「こうか?」
できるだけ痛みや苦しさを和らげてやれるようにとさする手の強さを工夫した。
「背中が寒い。もうちょっとこっちによれ」
自然とアンドレの顔はオスカルの金髪の中に埋もれた。
今まで何度もこんなふうにしてみたいと思っていたが、実現すればそれは地獄の業火で焼かれるよりも辛い。
自分の心臓の音がそのままオスカルに伝わるのではないかと思うと怖かった。
せめてキュロットの中のこわばりだけでも悟られないようにと、腰を引いた。
荒い息がオスカルにかかってしまっては潔癖な彼女はこんなふうに身を任せてはくれないだろう。
呼吸すらままならない状態で一睡も出来ずアンドレは朝を迎えた。
厨房に行き、料理人から二人分の食事を受け取り、オスカルの部屋へ運んだ。
まだ、昨日の疲れが残っていたが、オスカルは朝食をベッドで取らず、テーブルで食べた。
アンドレと向かい合ってどうでもいい話をしながら、心の中で落胆していた。
−とうとう何もされなかった−
残り半年の命なら、アンドレに全てを捧げてみたかった。
「愛している」と言えばそれはたやすく実現したのかもしれないが、残りの命が少ない自分がそれを言えば、死後もアンドレをしばることになるだろう。
それだけは避けたい。
アンドレにとってはほんのはずみでのことであればいいのだ、自分にとってはそれでも今生の名残の情交となろう。
どうすればよいのか確たることはわからないが、一糸まとわぬ姿を見せるとか、同じベッドに入って胸をまさぐらせるとかすればなんとかなるのではないか。
結局恥ずかしさをこらえてそんなことをしても、アンドレは少々照れくさそうにして終わりだった。
一晩中、呼吸一つ乱さなかった。
かつてオスカルをベッドに押し倒したときは、低くうなり声を上げながらあれほど荒々しい吐息をうなじに吹きかけてきたのに。キュロットの下で熱くしこったものを力づくで押しつけてきたはずではないか。
男のそういう衝動は女にはわからないということか、それともすでに病み衰えた自分にはアンドレを引き寄せるほどの魅力がないのか。
それでも背中に感じる胸の暖かさは心地よく、眠りについていると幸福感に包まれた。朝の目覚めは久々に爽快だった。
もう女として愛されるのは無理であっても、せめて幼なじみとしての愛は受けられるだろう。
アラスに来てから三日目、オスカルは小康状態にあった。
遠乗りがしたいと言ってアンドレに止められ、「病人ではないぞ」と言ってから自分が療養に来たのに気づく始末だった。
今はなき王太子と馬に乗ったことが思い出された。
それに引き替え、アンドレのほうは息も絶え絶えという状態だ。
なにせ、ほとんど寝ていないのだ。夜はオスカルと同じベッドに横たわっている。
いつ咳き込んでもいいように、後ろから息を潜めて抱いて寝る。
官能の全てを刺激されながらも、それを放出する機会がない。夜中にそっと離れようとしたときにオスカルの咳が軽くだが出て、慌てて後ろから胸をさすった。
朝も夜もオスカルに密着している。男の精をため込みすぎたのと寝不足で今にも気が狂いそうだった。それでもオスカルについていなければならない。
館のまわりを二人で散策していると、下働きのジルベールがいた。以前、二人がアラスに訪れた折りに危篤状態だったジルベールは、今や立派な青年になっている。
あの頃の二人は今のジルベールぐらいだったはずだ。あのあとも二三度会っている。
ジルベールはオスカルに挨拶をし、「アンドレさん、ちょっと」と言ってアンドレを引き留めた。
オスカルは少々離れた場所に移り、丘の上を流れる雲を眺めていた。
ジルベールは屋敷の薪について簡単な質問をしたあと、アンドレに聞いた。
「アンドレさんはオスカル様の恋人ですか?」
アンドレは慌てた。「まさか。身分が違う」
「そうですか、お似合いの二人だと思ったんですが。それにしても、オスカル様はますますお美しくおなりだ。
子どもの頃は美しいけれどどうにも男にしか見えないと思ったものですが、今ではあのように男のなりをしていても女神のようだ」
本当にそうだとアンドレも思う。
軍を退いてから、オスカルの周りにあったなにかしらの鎧が剥がれた。
今まで見え隠れしていた彼女の本質、柔らかくて暖かく白く光る穏やかさが包み隠されず外面に現れた。
だが、それもあと半年なのだ。そう思うと胸がきりきりと痛んだ。
自分の情欲のことなど、それに比べれば些細なことであるはずだ。
(続きます。またそのうち書きます)
『以上レス代行』
GJ!
続き待ってます。
将軍の勘違いと、アンドレの律儀さと、病に冒されたオスカルは悲しい・・・。
将軍、ちゃんといっちゃってくれたらよかったのに。
娘はお前にやるから好きにしろって・・・ちがうか・・・。
GJ!
ここまできてまだ耐えてるのはアンドレらしいよ
出動前夜まで辛抱したもんな
続きを楽しみにしてる!
読み始めたが「ラソンヌ」が出たとたんに萎えてしまった…ごめん
職人さん 頑張って下され
(
>>114-121の続き)
今日もアンドレはオスカルを背中から抱きしめてベッドで寝た。
もう幾日も寝ていない。情欲と睡魔の間に揺れた体はようやく眠りを選択した。
窓から月を見ていたオスカルは、アンドレのほうが先に寝入った様子をけどり、上半身を起こして月明かりに照らされた幼なじみの顔をしげしげとみつめた。
華奢ではないが、些細なことにまで気配りの出来る繊細さが顔つきに表れていた。
おおらかで明るい性格、自称楽天家というわりにはやや寂しげなところもある。それは幼いときに両親を亡くしたということが関係しているのだろうか。
まるきり無防備に寝ている、私のエンデュミオン。そっと口づけを唇に落としてみる。
もしかしたら目を覚ましてくれないかと期待したが、アンドレの眠りはかなり深いようだった。
さっきまでオスカルの胸に回していた手を取ってみる。やや節くれ立った男の手だが、指の形がきれいだということに初めて気づく。
オスカルはもう一度夜具の中に潜り込んだ。男に体を愛撫されるというのはどんな気持ちなのだろう、そういう小さな好奇心がいたずらっぽくわきあがる。
夜着の前ボタンをいくつか外すと、オスカルはアンドレの手を取って自分の胸にすべりこませてみた。
もしこんないたずらをしているところでアンドレが目を覚ましたらどうしようとちょっと思ったが、その時はその時だ。
乳房に押しつける。
−アンドレだったらどう触るのだろう−
よくわからないので、掌で乳房全体を覆うようにしたり、一番尖ったところに指が触れるようにしたりしてみる。
くすぐったい。
アンドレはよほど疲れているのか、全く起きる気配がない。
−アンドレ、本当はおまえに抱いてほしいんだ−
オスカルは夜着のボタンを全部はずした。胸も腹も脚も全てがあらわになるとアンドレに抱きついた。
しばらくそうしていたが、アンドレの手を取って自分の女の部分にあててみる。
なんだか生きているということの根源にその手が触れたような気がした。
自分の手をその上に重ねて僅かずつ動かしてみる。
−あ…−
今まで全く知らない感覚が訪れ、オスカルは驚いた。
なんなのだろう、このくすぐったさとはまた違った感覚は。思わず息を深く吸い込み、フーっと吐き出す。
それにしても、アンドレは起きない。
ちょっと寂しい気分になった。アンドレの手を使ってそのまま繁みをなでさせる。
そのうち、繁みの奥に思いがけず敏感な突起があるのにオスカルは気づいた。そこにアンドレの指を這わせてみる。
ああ、なんだろう、この疼きは。背中がぞわりとする。
いつしか吐息は荒い呼吸となった。
自分の体が病魔とは違う熱に浮かされている。アンドレが寝返りを打とうと体を動かしたとき、じん…とオスカルのその熱は一点から広がり、全身に広がった。
頭の中で何かが小さく破裂すると、体がふわりと浮いたような錯覚があった。
何が起きたのかわからなかった。
くるくると目が回る感触が終わると、オスカルはアンドレの手をどけた。今まで感じたことのない罪悪感が小さく棘となって心を刺した。
夜着の前ボタンを留めていると、ついコンコンと咳が出た。
「…う、うん?」隣でアンドレがやっとアンドレが目を覚ます気配がする。
深い眠りの中で、アンドレは夢を見ていた。
ああ、これはいつもの夢だと彼は思う。白いオスカルの裸身が自分の下で息づき、自分の愛を受け入れている。
それにしても今日の夢はなんだか感触がいきいきしている。
肌の手触りがなまめかしい。濡れそぼった薔薇がうねって絡みついてきて…。ああ、なんて今日の夢は鮮やかなんだろう。
遠くからしわぶきが聞こえたような気がした。はっとしてアンドレは目覚める。
隣でオスカルがなるべく音が出ないようにと咳をしている。
しまった、俺はどのくらい咳の出ているオスカルをそのままにしたんだ? 慌てて背中と胸を交互になでる。
オスカルの息づかいは荒かった。息で肩が上下している。もしかして俺がぐっすり寝ている間に大きな発作が起きていたのかとアンドレは思い、慄然とする。
一度彼は寝台から降り、ベッドサイドの水差しからグラスに水を注ぎ、オスカルにうがいをさせて手桶で受けた。
そのときキュロットの中がへんにべたつくのを感じた。しまった。夢精している。
妙に生々しい夢だったのと、禁欲が続いたのがいけなかったのだ。
アンドレは寝汗をかいたから着替えてくると言って続きの間に下がった。すぐにすっ飛んで帰ってくると、
「オスカル、すまなかった、大丈夫か」とすまなそうに顔をのぞき込んでくる。
オスカルはどんな顔をすればいいのか分からず、ちょっと下を向いた。何かくすぐったい気持ちになってついくすくす笑ってしまった。
アンドレは怪訝に思いながらもまたオスカルの隣に体を横たえ、背中が寒くないようにと胸を密着させ、咳に備えて手を胸元にやった。
ボタンが2つほどはまっていない。オスカルが発作の時に苦しくて外したのだろうかと思った。
翌朝、オスカルの目覚めは爽快だった。
給仕してくれるアンドレの手を見ると、朝日の中で輝いている。手の動きが優雅だと思う。
昨晩私はあの手で自分が女だということを初めて確かめたのだ、そう思うと恥じらう気持ちと同時になんともいえない幸福感でオスカルの頬は緩んだ。
アンドレはそんなオスカルの様子に首をかしげたが、機嫌がいいのは体の状態もさほど悪くないからだろうと思うと気持ちが明るくなった。
ジルベールは姉と違い、字が書ける。
さほど熱心というわけではないが、子どもの頃から教会で神父に読み書きを習っていたのだ。
彼の手紙には綴りの間違いが多く、文章も達者とは言えなかったが、それでもジャルジェ将軍が知りたいことはあらかた書かれていた。
親愛なる旦那様へ
オスカル様は割とお元気でらっしゃいます。アンドレさんは死にそうです。
俺がアンドレさんはオスカル様の恋人ですかと聞いたら、身分が違うとかで悲しそうでした。
俺のお姉ちゃんは旦那様に言いつかったことを守り、オスカル様が部屋にいるときは近寄りません。
お二人が留守の時にお姉ちゃんは掃除したりシーツを取り替えたりしています。
そのあとで俺に「まあ、あのお二人はベッドの上で愛し合っているご様子がないわねえ」と言っています。
先日アンドレさんが、キュロットを洗濯してくれ自分はオスカルのそばを離れて洗濯に行けないから、と言いました。
俺はそんなのはお姉ちゃんに渡してくれというと、アンドレさんは顔をしかめて、かんべんしてくれこれは夢精してるんだと言いました。
アンドレさんはオスカル様が苦しかったり寂しかったりしないように毎晩ベッドで抱きしめているけれど、気が狂いそうだと言いました。
俺がやっちゃえばいいじゃないですか、オスカル様だって女神のようにお美しくても中身は人間の女だしきっと待ってらっしゃいますよと言うと、
「ばかやろう、オスカルはそんなふしだらな女じゃない、第一俺はオスカルに淫らなことはしないと神に誓ったんだ、それに旦那様だって裏切れない」と怒鳴りました。
昨日キュロットはお姉ちゃんに洗濯させたことがばれて俺はアンドレさんにまた怒られました。
お優しい旦那様、この手紙とひきかえの、お約束の1ルーブルを忘れないでください。
ジルベールより
読み終わって、ジャルジェ将軍は大きく一つため息をつくと、「アンドレ!」と心の中で叫んだ。
おまえは一体、私の指示をどう取ったのだ。娘の人生の最後に女としての幸せをかなえてやりたいという親心を全く酌んでおらんではないか。
今すぐアラスへ言って叱りつけてやりたかった。
しかし、ネッケルの罷免でパリが不穏な状況であることを鑑みると無理だった。
(おそらく続きます)
二人揃ってじれったいジャルジェ父娘。早くちゃんと言ってやれ〜
アンドレを応援しつつ続きを待ってるよ。
みんな馬鹿でイライラするぅ〜
朴念仁過ぎるとダメだねえ…
せっかくなんでいい思いさせてあげて下さいな
>>130 みんな馬鹿
ワロタww
だがそれがいい!
>>130 同じく笑った。その通りだ。
でも確かにそれがいい・・・。
パリでの風雲急とは無縁のアラスで静かに時間は流れた。
アンドレはジルベールの「オスカル様だってきっと待ってますよ」という言葉を不意に思い出して頭を横に振った。
オスカルが俺を待っている? 俺が何をするのを待つというのだ。かつて俺が「もう供はしなくてよい」とまで言われたあの狼藉を、か?
少なくとも今は自分の想いを遂げたいなどと考えている場合ではないだろう。
そう意を決して今日も同じ床で寝る。荒く息をつくどころかため息すら躊躇われる。
ほんの小さな自分の身振りで激情が伝わることを恐れるあまり、表面上の平静を装う。
…だが…。
今日のオスカルはなかなか寝付かない。首をぎこちなく振ったり反らしたり、肩を何度もすくめたりして何かそわそわしている。
そのたびに金髪が揺れてアンドレの顔を撫で、夜着越しに体のなめらかさと体温が伝わり、いつもより肌の香りが匂い立つ。
オスカルの呼吸が乱れている。
−ああ、もうだめだ−
アンドレは顎をがくがくと痙攣させながら、大きく息を吸い込み、背中を向けているオスカルをこちらに向かせようと体を浮かせた。
その時、オスカルは咳き込んだ。今までアンドレが見たどの発作よりも大きい。
アンドレは、いざという時のために置いてあるベッドサイドの布を口の脇にあてがった。
あとは大量に喀血した場合に気道がふさがれないように、体を横向きに固定する。
幸い、気道確保が必要なほどの量ではなかった。発作が治まると、蝋燭の数を増やし、部屋を明るくした。
血に染まった布を次の間にある手桶の中に入れる。別の布を絞って口のまわりと手を拭いてやっていると、夜着にも少し血が付いている。
着替えさせなければ。衣装箱からもう一枚の夜着を取り出す。
−俺はバカだ。本当にバカだ。病気のオスカルに何をしようとしたんだ−
アンドレの胸の中は苦さでいっぱいになった。
一連のてきぱきとしたアンドレの手順を見ながら、オスカルは肩で大きく呼吸をしていた。
発作の辛さは収まりつつあったが、その前の体の昂ぶりがまだ渦巻いていた。
アンドレの手によって自身ですら知らなかった体の秘密を探り当ててから、抱かれたいという気持ちは切羽詰まったものとなっている。
「オスカル。着替えるよ」
アンドレが声をかけてきた。なんて優しい声だろう。この優しさに私は甘えてもいいだろうかとオスカルは思った。
アンドレは慣れた手つきで眉一つ動かさず、前釦をはずす。
すっかりはずし終わると、胸も脚もすっかり露わになった。乳房の陰影は柔らかな局線を描き、小さな繁みが蝋燭に照り映えて金に輝く。
こんな時にまで俺の気持ちを乱さないでくれ、とアンドレは心の中でつぶやく。
「袖を抜くから」とアンドレの腕がオスカルの背中を支えて少し浮かした。
それを捉えて、オスカルは両腕をアンドレの背中に回した。アンドレの体がぴくりと動く。オスカルはそのまま額をアンドレの肩口に押しつけた。
「オスカル…それでは脱がせられない…」
アンドレはもう言葉の震えが隠しきれなかった。
オスカルはぽつりと言った。
「愛しています。あなたの妻にしてください」
オスカルに「あなた」と呼びかけられたのは初めてだった。
それは幼なじみ同士の気易い会話ではなく、ましてや女主人が従僕にかける言いつけでもなく、正しく妻が夫に捧げる言葉だった。
いいね、いいねぇ!
続きが読みたい!
138 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 10:10:16 ID:6SceZtlo
「すまない。おまえを縛り付けるつもりはないんだ、ただ…」
オスカルの口調がいつものものに戻った。額はまだアンドレの肩口についたままだ。
その言葉がおわらぬうちにアンドレが声をかけた。
「オスカル。顔を上げてくれ。妻に与えるキスができない」
驚くように顔を上げると、アンドレの唇が振ってきた。
ついばむように、二度、三度と唇を重ねる。
背中に回された手の温かさと口づけの甘さにオスカルが酔っていると、いきなり激しく抱きしめられ、強く唇を吸われた。
そのままベッドに倒れ込む。
アンドレの男根が固くなっているのがキュロット越しにはっきりとオスカルに伝わった。
−ああ、あの時と同じだ−
二人ともそう思う。
かつてアンドレはオスカルが衛兵隊に転属の際、もう供はしなくてよいと言われ、そのショックから危うく彼女に手をかけてしまいそうになった。
あの時も、ベッドに押し倒された時にこの熱いしこりがオスカルに強く押しつけられていた。
もう一度あそこからやり直そう。そうすればアンドレもあんな悲しい誓いを立てなくても済んだはずだ。
アンドレがちょっと気恥ずかしそうに言った。
「オスカル。俺、どうしてもしたいことがあるんだが、いいか?」
何をされるのだろう。不安と甘い期待で頷く。
アンドレはオスカルの夜着を取ると、背中にまわり後ろからうなじに唇を這わせ始めた。
「あ…」
ぞくりとする感触に思わず声が漏れる。アンドレはそのまま肩胛骨の間に触れるか触れないかというぐらいのキスを与え続けた。
くすぐったさとは違う、体の芯を蕩かすような微かな刺激で、オスカルの手は思わずシーツを強く掴む。
柔らかなキスはそのまま背骨を伝って下へと降りていった。
アンドレは臀部の丸みに頬を寄せると、軽く音をたてて吸った。
そして内ももの一番皮膚の薄いところに微かに歯を立てて、この女が自分のものであるという最初の印を付けた。
#やっとホスト規制が解けました。
あと3回ぐらいで終わるといいなあと思っています。
登場人物全てが自分並にバカで申し訳ありません(汗)。
ラソンヌ医師、ジルベールは原作には出てなかったと思いますが、アニメ版では登場してます。
139 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 12:25:55 ID:6SceZtlo
オスカルを仰向けにして、もう一度接吻をした。
「毎晩、背中から抱きしめていて、ずっとあの背中を思う存分触りたいと思っていた」
ちょっと照れて言ってみると、オスカルは潤んだ目でアンドレを見つめ、
「知らなかった。もっと早くしてくれれば…」と言いかけて恥ずかしげに口をつぐんた。
オスカルの官能が十分に花開いていることは、アンドレにも明白だった。
しかし、今まで男の手が一切触れていなかったはずの彼女に、どうしてここまで豊かな歓びがあるのだろう。
訝しく思いながらも再び背中から抱きしめ、今度は手を乳房に伸ばしてみる。
覆い包むように掌で乳房をそっと揉むと、オスカルの吐息が漏れる。
−あれ?−
アンドレは妙な気分になった。なにか、デジャヴュがある。
指先で乳首をそっとつまむ。さらに、「あれ?」と思う。どこかでこの感触を自分は知っているような気がする。
−今までさんざん妄想していたからだろうか−
金色の繁みに手を伸ばすと、その既視感は決定的になる。
思い描いた場所に裂け目があり、その奥にある突起の感触と蜜のうねり、これは初めてではない。
ぎょっとして体を起こす。
愛撫が途切れたことをオスカルが不思議そうに見つめていた。
「どうした?」
「い、いや…なんだか、一度すでに触ったことがあるような…いや、でもそんなバカな…」
オスカルはクスリと笑った。
そしてわざと怒った振りをして体をひねって遠ざけ、
「どうせ、他の女と勘違いしているのだろう?」
と拗ねた振りをして見せた。
アンドレは慌てた。自分にやましいところはない。
「バカな。俺がおまえ以外の女と、そんなことをするわけが…」
オスカルはクスクス笑ってアンドレに抱きついた。
「私の旦那様の言うことだ、信じよう」
−まあ、世の中には不思議なことなどいくらでもあるものだ−
アンドレはそう自分を納得させて乳房に唇を寄せた。白い頂に咲いた薔薇は今宵特に艶やかに色づいていた。
−この体の全ての場所に口づけがしたい−
耳たぶに甘噛みと息を吹きかけることを繰り返すと、オスカルの体は釣り上げたばかりの魚のようにはねた。
それを押さえ込みながら、さらにうなじへとキスを進める。
先ほど指を差し入れた蜜壺に口づけしてもいいだろうかと、一瞬の逡巡があったが、膝を割って顔をうずめた。
「あ…」
舌の感触でオスカルの膝はがくがくと震えた。
すでに一度知っている感覚がまたやってくるのをはっきりと予感した。
140 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 13:58:11 ID:6SceZtlo
その昂ぶりを制すように、アンドレは体を離した。
すでに十分咲き誇って蜜を滴らせている薔薇を摘む、その時を感じたのだ。
アンドレはオスカルの膝の間に体を滑り込ませた。両手で包み込むように金糸を集めた頭を抱く。
オスカルの下腹に、今度こそキュロット越しでない熱い塊が押しつけれられた。
それはその周辺を楽しむようにさまよっていたが、ついに自分の行き先を見つけて未知の回廊へと分け入っていった。
激痛を予想して体をこわばらせていたオスカルは、それが甘やかな痛みであることに驚いていた。
行きつ戻りつしていた熱い鉄塊はもう迷ってはいない。
先にオスカルがまた、あのくるくると回る錯覚に陥っていった。
それを察したアンドレが、ごめんあともうちょっとだからと言って、強く体を押しつけながら痙攣した。
お互い、体の全ての力が抜けきっていた。
それでも肌をぴったりと寄せることだけは忘れない。
あと二人に残された時間は如何ほどなのだろう。そう思うと肌を離すことなどとんでもないことのように思える。
とろとろと浅い眠りに陥りながらも、二人は何度も朝まで体を寄り添わせた。
ラソンヌの診断通り、オスカルは冬を越せなかった。
それでもアンドレの腕の中でさほど苦しまずに穏やかな顔で逝ったことが残された者たちにとって僅かな慰めとなった。
−オスカル、とうとう俺を置いていってしまったか−
アンドレはもうほとんど見えない目で天を仰ぐ。
これからどうやって生きてゆけばよいのかもわからない。
その時、例年より早い初雪がアラスに降り始めた。その寒さにアンドレはつい咳き込んだ。最近、風邪を引いたのか、朝晩妙に咳が出る。
げほ、げほっ。
押さえた手には赤いものがあった。それは視界のぼやけたアンドレにも一目で鮮血だと分かった。
−ああ、オスカル、俺もすぐ逝くことになりそうだ−
アンドレは神の恩寵に感謝した。
18世紀、人々はまだ、結核がなにものであるかを知らない。
結核菌が発見されたのは顕微鏡の精度が上がった19世紀後半コッホによってであり、感染症であることが知られるにはさらなる時間がかかった。
(了)
#というようなわけでやっと終わりました。
死亡オチ二連発で申し訳ないです。
もしも次に書くとしたら、もう少し明るいのを書きます。
それでもアニメのほうになりますが。
GJ!
原作やアニメでアンドレに先立たれた時のオスカルを思うと
彼に看取られての死は幸せだったのかもね
次回作も楽しみにしてる
乙です!
アニメベースのせいかなんか独特の雰囲気でした
失礼だけど、確かにみんな馬鹿だな…というか天然?
ともあれ長文お疲れさまでした また気が向いたら書いてください
アンドレに見取られて
彼女は幸せに逝けたのだろうと思えて
ハッピーエンドに思える作品でした。
皆馬鹿だけれどw自分は好きだ。
GJ!
ありがとう。また書いてください。
アニメの25回が元ネタの、AOとFOです。(注意:前作よりさらに登場人物がおバカです)
相変わらずエロくないですが、投下中の皆様のツッコミが励みになるので、よろしくお願いします。
深夜、オスカルの掛布がそっとめくられる。
ああ、フェルゼンが来てくれたのだ、とオスカルは感じた。
目をつぶったままでいるところにそっとキスをされる。フェルゼン…愛しいフェルゼン…お願いだから優しくしてほしい…
胸元の釦が外され、そっと手が滑り込んでくる。ああ、こんなに喜んでいる私を淫らな女だと思わないで欲しい…
指が今まで誰も立ち入ったことのない秘所に触れる。あなたのために、あなたのためだけに守ってきた汚れのない場所。
フェルゼンの髪がオスカルの頬に触れる。
この髪はフェルゼンの使っているムスクが香るはずだと鼻を寄せると、それは高価とは言い難いシトラスの香りだった。
まさか、と思いオスカルは目をそっとあけた。そこにあったのは、フェルゼンのノルディック・ブロンドではなく、黒髪だった。
「愛しているよ、オスカル」
その声は紛れもなく、しょっちゅう夢に出てくるアンドレだ。
うわああああああああ!!!!!!!
オスカルは声にならない悲鳴を上げて目を覚ました。
「ああ、こんな本格的なフランス料理は久しぶりだ」
ジャルジェ邸の食事にフェルゼンは舌鼓を打った。そんな彼をオスカルはうっとりと見つめていた。
アメリカ独立戦争からなかなか帰還しなかったフェルゼンは、7年の時を経てフランスに帰るなり王妃にも会わずまっすぐにオスカルの所に来たのだ。
アンドレは嫉妬が顔に出ぬよう、フェルゼンにワインを給仕した。
−よいタイミングだ、それに身のこなしが優雅だ−
フェルゼンはアンドレをつくづくと眺める。
夕方、二人に再会したときに、フェルゼンはアンドレがオスカルに投げた林檎を打ち抜いた。
アンドレがオスカルに心を寄せていることを知り抜いた上でのいたずらである。
その後、オスカルが自分に走り寄ってきたときの目を見て確信した、オスカルはまだ自分を愛しているのだと。
オスカルから、スウェーデンに帰るまでジャルジェ邸に滞在してゆけと言われてフェルゼンは戸惑った。
先ほどのいたずらを考えるとあまりにもアンドレに悪いと思ったからだ。しかし、アンドレもまたフェルゼンを引き留めた。
「俺もアメリカでの話を伺いたいです」
その口調は屈託がなく、とても朗らかで暖かい。オスカルの好意よりもアンドレの素直さがフェルゼンの心に響いた。
オスカルが父・ジャルジェ将軍に呼ばれて席を外すと、フェルゼンはアンドレと二人きりになった。
無駄だろうとは思いつつもアンドレに聞いてみる。
「アンドレ。私の従僕となって一緒にスウェーデンに来ないか?」
あまりに思いがけない申し出に、アンドレは驚く。
「俺が? 伯爵と、ですか? 無理です、俺はフランスから出たこともない」
「しかし、君、一生オスカルのそばにいるつもりなのか? 私にはよくわかるが想いの通じない相手のそばにいつまでもいても辛いだけだ。
私はこのままアントワネット様に会わずにフランスを去る。君もオスカルのそばを離れてみてはどうだ」
アンドレは自分の気持ちが見抜かれていたことに衝撃を受けて、あやうくワイングラスを取り落としかけた。
「…と、とにかく、無理です」
「うーん。しかし、君は遠からずこの屋敷を馘首だろう」
「えっ。なぜです?!」
「オスカルは処女ではなくなるからさ。おそらく君はオスカルの貞操を守ることを将軍から言いつかっているのだろう?
その際は私と一緒にスウェーデンに来ればよい」
アンドレはようやくフェルゼンの女癖の悪さを思い出した。
王妃に捧げた騎士道的な愛とは裏腹に、この人は7年前までフランス社交界でありとあらゆる浮き名を流しまくっていたのだ。
「ま、まさか、伯爵…! あなたとオスカルは友情で結ばれていたはずだ!」
「もちろん、その通りだ。しかし、私はベッドに忍んでくるご婦人に恥をかかせるような男ではない。それがたとえフランス最高の友人であってもだ」
アンドレは頭を抱えた。この人の滞在を望んだのは大間違いだったと激しく後悔したが、もはやあとの祭りだった。
「では、賭けをしよう、アンドレ。私はこの屋敷に二週間ほど滞在する。その間にオスカルが私のベッドに来たら私の勝ち。君は私の従僕になれ。
そのかわり、二週間の間オスカルが処女を守ったらオスカルは君にくれてやる」
「なんですか、それ。賭けになってません」
「まあまあ。単に行き場のなくなった君の勤め先の世話をしてやるということだと思ってくれてもよい」
アンドレが何か反論しようとしたところにオスカルがやってきた。
「悪かった、父上の話が長引いたのだ」
その目はフェルゼンを見つめて潤み、輝いていた。アンドレはひどく悪い予感がした。
「おい、アンドレ!」
ジェローデルが呼んだ。その横柄な口調にアンドレはむっとしながらも返事をする。
「なんですか、ジェローデル様」
「聞いたぞ。連隊長のお屋敷にフェルゼン伯が泊まっているそうだな」
フランスに帰ってきていること自体、王妃にすら知らせるわけにはいかないのに、なぜこいつが知っているのだ。
しまったなと思いつつもアンドレは念を押す。
「極秘なのです。俺の主人を困らせるおつもりがなければ他言無用です」
「そんなことはわかっている! 私が心配しているのは、明日から連隊長が二週間も休暇を取るということだ!」
「休暇がたまっているのですから、ここらへんで取らないとだめなんです、そのくらい副官であるあなたが一番ご存じでしょう」
しかし、ジェローデルはアンドレの言葉など耳に入っていないようだった。
「ああ、あの色魔が、連隊長の軍服の下の白い肌に指と舌を這わせ、今まで守り抜かれた甘く煙る花園を凶悪な剣で刈り散らすとは。なんと無残な」
「バカらしい。それはあんたの寝る前の妄想だろう」
「今、何か言ったか?!」
「いいえ、別に」
「口は災いの元だぞ」
それからジェローデルはアンドレにさんざん嫌みを言った。
だいたいおまえは連隊長の護衛も兼ねているのだろう、だのにあんな危険な男を近づけるとは何事だ、
パリにはいくつも妾宅を持っているくせに貴族のご婦人にまで手を出す、果ては王妃との火遊びまで噂になってる、
あの男をうっかり家に泊めた家ではたいがい奥方か令嬢が毒牙にかかっているというし、
8年前某侯爵家で母と娘が客室で寝ていたフェルゼンのベッドの前で夜中鉢合わせしてひどい騒ぎになったなんてこともあったはずだ。
「その侯爵家の話は知らなかったな」
アンドレは不安になる。
基本的にオスカルは社交界の噂に疎い。なので情報収集はアンドレが取捨選択することになる。
自分の口からフェルゼンの王妃以外の女性遍歴をオスカルに言うのは、どうしても嫉妬交じりになりそうで言えなかった。
「もしも、休暇の間にあの方にもしものことがあったら、おまえは馘首だ、馘首!」
俺を馘首にするのはあんたじゃないんだけどね、と思いながらもアンドレは掌に嫌な汗をかいていた。
アンドレはオスカルのことは基本的に信頼している。
いくら愛しいフェルゼンが王妃との別れを匂わせ、自分の館に滞在しているとはいえ、夜中に客間のベッドに忍んでいくとは考えづらい。
ジャルジェ家に対する責任感と生来の潔癖さがそういうことをさせないはずだ。
フェルゼンだって、自分のほうからオスカルを誘惑したりはしないだろう。女好きだが、なぜかそういう点は信頼できる人だという気がする。
だが、だがこの不安はなんなのだろう。
一方、フェルゼンはオスカルが自分のベッドに来るのはもう確実だと考えていた。
だいたい、自分を好きになった女が泊まっていけと言って忍んでこなかったためしがない。
自分はじきに故国に帰ると言ってあるし、そういう別れの熱情がオスカルの背を押すだろう。そうすればアンドレは自分の従僕だ。
昼間、剣を交えてみたが、心映えのすばらしさを感じさせる非常に素直な太刀筋だった。
貴族が相手でも物怖じせず伸びやかな笑顔を向ける、友だちのような従僕。悪くないぞ、とフェルゼンは思う。
肝心のオスカルは、さすがにフェルゼンの寝所に忍んでいくつもりはなかった。
というか、そんなことは考えもしていない。ただ、愛する人が自分と一つ屋根の下にいる、それだけで十分幸せだったのである。
しかし、密かに期待していることはあった。
それは「夢にフェルゼンが出てくるのではないか」ということである。オスカルは今までフェルゼンの夢を見たことがなかった。
夢であれば、フェルゼンに…フェルゼンに全てを捧げることだってできる…と考えてオスカルは耳たぶまで赤くした。
男女がどういうことをするのかは、以前読んだ「ジャンヌ・バロア回想録」で知っている。
あの本そのものはひどく厭わしいが、他に知識らしい知識がないのだから、しかたない。
アントワネット様との別れを考えているフェルゼンであれば、自分がこんな大それた夢を見ることも許されるのではないか、そう思いベッドに入った。
…だが、フェルゼンと思えたベッドに来た人は、結局アンドレだった。
いくらアンドレがしょっちゅうオスカルの夢に出てくるとはいえ、あんな淫夢は今まで一度もない。
子どもの頃の思い出とか、剣の練習をしていたりとか、馬の轡を取らせてとりとめのない話をしているというのが常だ。
見たい夢を思い通りに見るというのはなかなか難しいらしい。かといって、あれはあんまりだ。
窓の外を見ると、早朝だというのにもうフェルゼンが起き出していた。
急いで身繕いをしてそばにゆく。
今日からフェルゼンの滞在に合わせて二週間の休暇だ。あんな悪夢は忘れてフェルゼンのことだけ考えていればいい。
「軍隊での生活が長いと、朝が早くなってね」
そうほほえむフェルゼンの笑顔を見て、オスカルは陶然となる。
そこにアンドレがやってきた。
「フェルゼン伯、朝食の準備ができました。オスカル、おまえの部屋に運べばいいんだよな?」
オスカルはアンドレの顔を見てちょっとむっとした。だが、どう考えてもアンドレになんらかの落ち度があるわけではない。
「そうしてくれ」
とそっけなくアンドレに返事をして、フェルゼンを部屋へと誘った。
二人っきりの時間を邪魔されてご機嫌斜めだ、とアンドレはため息をついた。
…てな感じでコメディっぽく書いていきたいんですが。
どんなものでしょうか。
それでも、オスカルはフェルゼンとはあまり二人きりにならなかった。ついアンドレにショコラやワインを給仕させながら、フェルゼンと話をしてしまうのだ。
いつもアンドレがそばにいるのが当たり前というのもあるが、やはり二人きりは気恥ずかしかった。
さらにオスカルは休暇の間にためこんだ書類を整理するつもりでもいた。
普段だったらアンドレに手伝ってもらうのだが、今回は自分がいない間にフェルゼンを退屈させないよう、相手をしてもらわなければならない。
自然、アンドレだけが一日中フェルゼンのそばにいるというようなことになってしまった。
「その時、ラファイエット候はバージニアにいたのだが、イギリス軍のコーンウォリス将軍がヨーク川傍のヨークタウンで
防御的な戦術を取ろうとしていると見抜いたのだよ」
「ほう。それは候の慧眼だな」
武官としてオスカルもこういう話は興味深い。そしてそれ以上にフェルゼンの語り口は楽しかった。
アンドレも身を乗り出して聞いている。
だが、生真面目なオスカルは話が佳境になっても決まった時間になると席を外し、書斎で書類の整理を始めた。
オスカルが部屋から十分に離れた頃合いを見計らって、フェルゼンがアンドレに言う。
「ところで、アンドレはご婦人の釦やコルセットの紐を口で外すやり方を知っているか? 知らないのなら今教えてやるぞ」
ぶっ。
アンドレはショコラを吹きそうになった。
「伯爵、またそういう話ですか!」
オスカルが席をはずすと、フェルゼンはどうも品のない話ばかりアンドレにする。
フェルゼンはどうやらこの従僕が女主人につきあって恋人どころか女遊びのひとつもしていないということに気がつき始めた。
バカな話だ、人生は短い。想いを懸けた女性と添い遂げられないのならば、他に楽しみをみつけるべきだ。
アンドレだって、自分についてまわればあちこちの飾り窓の女はおろか、貴族の令嬢や奥方とのアバンチュールの機会なぞいくらでも作れる。
そう思うと少しアンドレが不憫だった。
それに、しもがかった話をしたときのアンドレの反応があまりにも面白い。
「でな、私はあまり処女というのは好きではないのだ。
彼女たちは自分が清いということを誇るあまり、痛い痛いとわめくばかりでちっとも楽しもうとしないのが良くない。
だがな、そんな場合にはだなこう、まんべんなく舌を使うのだが、いきなり膝を割ろうとしても…」
「か、かんべんしてください、伯爵。俺、本当に怒りますよ」
アンドレは怒りながらも笑っていた。フェルゼンの話の面白さに耳を真っ赤にして呼吸ができないほど笑っていた。
ちょうどそこに本日の分の書類整理を終えたオスカルがやってくる。
「なんだ、ずいぶん話がはずんでるんだな」
やや嫉妬めいた口調だ。
「ああ、今ラファイエット候の従僕でやはりアンドレという名の男の話をしていたところだ。そいつには奇妙な癖があってね」
フェルゼンは巧みに話をそらす。
この伯爵にはかなわないな、とちょっと思う。確かにこういう人が主人でも楽しいかもしれない。しかし、オスカルのそばを離れるつもりにはなれない。
今晩こそは、とオスカルは寝床に入るときに祈るような気持ちで枕を叩く。どうせ自分は男性とはこの先一生無縁の人生を送る。
だったら、せめて夢でぐらい愛している男性と結ばれるぐらいいいではないか。
アンドレ、今夜こそは邪魔をしてくれるな、と思いながら羽布団にくるまった。
一糸まとわぬ姿のオスカルをフェルゼンが抱きしめる。フェルゼン、嬉しい、私を愛してくれるのか…
だが、オスカルの脳裏にちらりと疑念が浮かぶ。
これはもしやアンドレではあるまいか。だが、周囲が暗くてはっきりとわからない。
アンドレのわけがない、私が真実愛しているのはフェルゼンだけだ。
背中に回したフェルゼンの手が、うなじを愛撫する。ああ、なんて気持ちがよいのだろう。
乳房を唇でなでられる。もっと強く愛してほしくて、オスカルは胸元の頭をかき抱く。
フェルゼンがオスカルの膝を抱えて開かそうとしている。ああ、フェルゼンになら…でも、待て、これは本当にフェルゼンか?
心配になってそっと声をかける。
「アンドレ…?」
「なんだ、オスカル?」
こちらに向けた顔は紛れもなくアンドレだった。
「な、何をする!」
自分の寝言でオスカルは目が覚めた。
「でな、女を初めて抱くときよく場所がわからんという男がいるが、あれは繁みの下だと覚えているからいかんのだ。
まず両足を大きくあげさせて、アヌスが見えるぐらいにする。その少し上と覚えておけば間違いない」
「女の薔薇を舌で愛するときに気をつけねばならぬのは、なるべく舌先を尖らせるということだ。
襞の間の奥深くを丁寧に舐めあげれば…」
うわああああ、とアンドレが寝床で声にならない悲鳴を上げる。
昼間のあけすけな話が耳について離れず、眠れないのだ。
聞かなければ良かった、と後悔する。だが、あの魅力的な声と笑顔で語ってくれるとつい引き込まれてしまうのだった。
俺も結構フェルゼン伯が好きだとアンドレは思う。
それにしても、とさらにアンドレはオスカルに思いを馳せた。
フェルゼンがジャルジェ邸に来てからというもの、オスカルは自分によそよそしい。あきらかに怒っていることもある。
もしかしたら、オスカルはジャルジェ家の次期当主という責任も忘れてフェルゼンの寝所に忍んでゆくつもりなのだろうか。
体がかっと熱くなった。そんなことになれば、俺はもうオスカルと離ればなれだ。いや、それ以前にオスカルが他の男に抱かれるなんて耐えられない。
いてもたってもいられなかった。
月明かりを頼りに部屋を抜け出す。フェルゼンがいる客室はオスカルの部屋とは棟が違うので、もしも行き来するのなら一度中庭を通ることになる。
果たして、オスカルは中庭にいた。
へんな夢を見てしまい、なかなか眠れずに月を眺めていたのだ。
驚いてアンドレは小さく叫んだ。
「オスカル!」
「なんだ、アンドレか。こんな時間にどうした」
「どうした、はこっちの台詞だ!」
アンドレの剣幕にオスカルは驚いた。
「フェルゼンの部屋に行ったのか?!」
「なっ…?!」
オスカルは絶句した。そんなことを疑われるとは思っても見なかった。
「ふざけるな!」
言うが早いか、アンドレの頬を平手で打った。
「もう、私の前に顔を見せるな!」
「ああ、そうする! 俺だってもうおまえのお守りなんか飽き飽きなんだ!」
もはや売り言葉に買い言葉だった。
翌日、朝早くアンドレはフェルゼンの部屋を訪ねた。
そして、賭けは伯爵の勝ちになったと知っている、自分はここの屋敷を出るが、どうか自分を従僕にするというのだけは許してほしい、と告げた。
一晩中男泣きに泣いた顔がむくんでいた。
「早まるな。オスカルは私の部屋に来ていないぞ!」
アンドレは一挙に虚脱した。
規制で感想をかけなくなる前に。。
アニメテイストのお話、面白いですね。
アニメファンにはたまりません。
続きを楽しみにしています。
うわぁ〜
自分も書きたい〜
だが国語2だったorz
だが書きたい〜
最高ですGJ
アンドレの優しさがたまらんな
やっぱAOは王道だ〜
もっと沢山書いてね♪
続きも楽しみにしてま〜す。
メルシ
朝食後に三人で飲む茶は、ひどく気まずいものだった。
オスカルのアンドレに対する不機嫌さから、フェルゼンはだいたいのことを悟った。
それでも表情一つ変えずに給仕するアンドレの様子がフェルゼンの目には痛々しく映った。
席を外そうとするアンドレをフェルゼンは引き留め、一緒に茶にしようと勧める。
しぶしぶという風にアンドレは窓際に立ってカップに口を付けた。フェルゼンはオスカルが首飾り事件の功績で准将に昇格したことを話題にし、
「神があなたに女としての生を授け給うたことが不思議でならない」と笑った。
オスカルもアンドレも、どう答えて良いのかわからず、曖昧に笑う。
その時、いきなり銃声が響き、窓ガラスが割れた。
三人ともとっさに伏せる。次の銃声を警戒せねばならないのに、オスカルはフェルゼンを差し置いて真っ先にアンドレに駆け寄った。
「アンドレ! 怪我はないか!」
フェルゼンには目もくれない。
その様子を見て、やっとフェルゼンにもわかった。
彼女は自分自身も気づいていなかったのだ。本当に愛しているのは誰なのかを。
「最近多いんです、貴族の館に対する嫌がらせですよ」
アンドレは淡々とフェルゼンに説明した。
その日、フェルゼンは二人の案内でパリ市内を回った。
愛する王妃の評判が地に落ちていることを知ったフェルゼンは、自分は帰国してはならないと悟った。王妃のそばにいるべきだと。
しかし、それを二人に告げる前にやっておかねばならないことがあった。
その日もオスカルは就寝ぎりぎりまでフェルゼンと話し込んでいた。
アンドレは先に休むと言って自分の部屋に下がっている。
「イギリス軍もそこでフランス軍の砲兵隊に攻撃を挑んだわけだがね、反撃らしい反撃はもうできなかったな。
夜になると、川を渡ってグロウスターに脱走しようとしたわけだが。士気が下がるとそういうことですら失敗するものだ。
降伏したときには食料も弾薬も完全に尽きていたよ。
…おや、もうこんな時間か。私は自分の部屋に下がる」
オスカルは少々名残惜しそうだったが、確かに夜も更けて使用人達も寝静まっている。
「そうだ。寝る前にこれを呼んでくれたまえ。必ず寝る前に、だよ」
フェルゼンはそう言ってオスカルに手紙を渡した。
自分の部屋に帰ると、オスカルは真っ先にペーパーナイフで手紙の封を切った。
フェルゼンが、自分になんの手紙だろう。頬が染まり、胸が高鳴った。しかし、その短い手紙を読み、オスカルは青ざめた。
親愛なるオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェへ
大変世話になった。私は明朝早くこの屋敷を出立し、帰国する。きちんと挨拶もしない不義理を許してほしい。
私はアンドレが大変に気に入った。彼はこの屋敷を馘首になったらしいので、私が新たに従僕として雇い入れることにした。
どうか彼を、私へのはなむけとしてほしい。
あなたの忠実なる友 ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン
オスカルは逆上した。
まっすぐに走って行く先はフェルゼンのいる客間ではなく、アンドレの部屋だった。
こんなフェルゼンも魅力的だなあ。
彼の従僕ってのも楽しそう。
続き待ってます〜。
アンドレはもうすっかり荷造りを終えていた。
フェルゼンに雇われるつもりはなかったが、ここにはもういられない。
誰よりも自分が一番信頼しなければならなかったオスカルを疑い、侮辱までしてしまったのだ。
東の空が白み始めたらすぐここを立とうと考えていた。
そこでいきなりノックもなくドアが乱暴に開けられた。怒りで顔を上気させているオスカルだ。
いきなり部屋を見回したオスカルは、すっかり荷物がまとめられていることを確認した。
「アンドレ、なんだ、これは! フェルゼンのところに行くのか?!」
「…え?」
「私より、そんなにフェルゼンのほうがいいのか? フェルゼンといると楽しいからか?!」
オスカルはどういう誤解をしているのだろう。アンドレは戸惑った。
「アンドレ、行くな! 私のそばにいろ!」
『アンドレ、男がもっともしてはならないことはなんだと思う?』
『さあ、わかりません』
『それは、ご婦人に恥をかかせることだ。深夜、男の部屋にやってくるご婦人というのは、ありったけの勇気を振り絞っている。
生来の慎みから、いざとなるとその場で拒むご婦人もいる。
しかし、それを真に受けてそうですかと引き下がるのはあまりにも愚かだ。
嫌、という口はキスでふさいでそのままベッドで押さえつけてでも愛さなければならない。
たとえ、相手が泣きわめこうと、だ。そうしなければ、ご婦人に一生耐え難い屈辱と癒えない傷を与えることになる』
本当ですか伯爵、とアンドレはフェルゼンの言葉を反芻する。
オスカルはアンドレの襟首を両手で掴んで激高している。無言でその手首をぐっと掴むと、オスカルの顔色が変わった。
「離せ、アンドレ!」
白い顔がすぐ前にあった。興奮で赤く染まっているオスカルの唇に自分の唇を押しつける。
オスカルの力はこんなに弱かっただろうか、とアンドレは思う。最後にとっくみあいをしたのはオスカルが近衛に入る前だ。
あまりにも簡単にベッドに倒れ込んだので、現実味が感じられなかった。
自分の顔の下にオスカルの胸元がある。
釦を口ではずせ、というフェルゼンの言葉がちらりと脳裏を横切ったが、そんな器用なまねがこんな時にできるはずがない。
「離せ、アンドレ、人を呼ぶぞ、離せ!」
引き返せ、と自分でも思う。しかし、突き上げてくる衝動は抑えきれなかった。
オスカルのブラウスが音をたてて破れると、オスカルの体から力が抜けた。見るとぽろぽろと涙をこぼしている。
だけど、引き返せない。俺も伯爵に影響されたのか、と思いながら、オスカルの服を脱がせた。
−泣かないでくれ、泣かないでくれ…−
そう思いながら、優しい言葉の一つもかけられない。
おまえが愛しているのはフェルゼンだということも知っている。だけど、俺はおまえがフェルゼンに会う前から、ずっとおまえだけを愛していた。
力なく抵抗しているオスカルの体を押さえ込みながら、アンドレは心の中で叫んでいた。
しかし、どうしてもそれが口に出せない。涙でぐしょ濡れになった頬を舐めた。涙は耳の穴まで流れ込んでいた。
GJ!GJ!
どちらもイイ!
アニメベースも新鮮でいいね。
定番な司令官室シチュAOも
久しぶりに読みたくなって来たニャン。
自分で書けって言われそうだけどw
国語力崩壊の私には無理だな
新作GJ!
フェルゼンに振り回されちゃってるなぁ ガンバレ!
>>156 司令官室シチュAO
それも読みたいな。是非書いてくれ!
オスカルは、アンドレにこんな面があったなどと、想像したこともなかった。
いつも穏やかで優しい笑顔で銃の練習や剣の相手を務めてくれたアンドレ。
幼い頃、姉上達はオスカルの乱暴に手を焼いてあまり相手にしてくれなかったが、アンドレが屋敷に来てからは本当に毎日が楽しかった。
どんなに喧嘩になっても、アンドレはオスカルに勝ちそうになると手加減をして勝ちを譲ってくれた。
だのに、なぜ彼は今、私を押さえる手をゆるめてはくれないのだろう。
なぜ、私がもっとも隠しておきたい女の弱さを突き、貪るように無理矢理求めるのか。
ああ、でも、とオスカルはさらに思う。
私はこうなることを知っていたのではないか。なぜ、私はフェルゼンの夢が見られないのか。
いつも夢に出てくるのはアンドレのことばかりなのか。私が夢の中とはいえ、体を許したのはアンドレだけではないか。
愛しているのか? それはわからない。でも、いつも一番そばにいて、暖かさを与えてくれたのはアンドレだ。
そして、私はその暖かさを何よりも心地よく感じていたのではないか。
しゃくりあげながら、オスカルは脳裏でとりとめなくそんなことを考えていた。
アンドレは両腕でオスカルを押さえつけ、唇をうなじ、肩口、そして乳房へと移す。
薔薇の蕾のような乳首を口に含むと、オスカルはそのたびに
「うっ」
と声を上げた。可哀想だ、と思う。しかし、それがさらに自分の獣欲を煽る。
乳首への口づけを繰り返すと、オスカルは体を震わせながらもすっかり抵抗をやめた。いや、放心状態になって体に力が入らないのだ。
アンドレは少しずつ唇を胸から腹へと移動させた。
すべすべする両脇腹を掌でなでながら、みぞおちから下腹へと頬ずりをした。
膝の下に腕を入れて軽く膝を立たせると、顔を埋めた。固く閉じた処女の唇がそこに密やかに息づいている。
舌を差し入れると、オスカルの体がひくひくと動いた。同時にしゃくり上げる声が高くなってゆく。
−ああ、許してくれ−
ふとそう思い、アンドレは許されることではないとも思い直す。
−愛している。いや、愛さずにはいられなかった−
20年間もおまえだけを見、おまえのことだけを想っていた。
それがこのようなことをする言い訳になるとも思えない。だが、愛しているということだけはわかってほしい。
ただ、女が抱きたくてこのようなことをしているのではないのだ、おまえだから、もっとも愛しいおまえだから、自分を抑えることが出来なかったのだ…。
だのに、言葉にできない。
花園から口を離し、もう一度オスカルを抱きしめる。
膝を割ってその中に体をねじ入れると、これからなにが起きるのかがオスカルにもわかったようだった。
力なくぐったりしていた腕をアンドレの胸にあてて弱々しく押し返し、首をいやいやと小さく振る。
俺は地獄に堕ちるだろう、とアンドレは思った。そして、小さな裂け目に自分の罪をねじこんだ。
激痛のあまり、オスカルは身をよじった。それに体重をかけて動けないようにし、無理矢理押し広げる。
今まで自分の掌では決して得られなかった鋭い感覚がアンドレの中の獣を猛り狂わせた。
その中で、一片の理性が血を流して呻く。
違うんだ、違うんだ。俺はいつもおまえのことを抱きたいと、確かにそう願っていた。
でも、それはこんな形でではないんだ、もしもそんな日が来たら、あらんかぎりの優しさでおまえを包むつもりだった。
いつか、そっとそっと愛を確かめる日を心の奥深くの最も静かな場所で待っていたのに。
だのに、なんでこんなことになってしまったんだろう。
ひどく苦い快楽の頂点が訪れると、オスカルの上に倒れ落ちた。
アンドレは膝を抱えて顔を伏せて泣いていた。
「すまなかった…。でも、おまえを愛しているというのは、本当だ…」
やっとアンドレの口から言葉が出た。
「俺を殺せばいい。いや、殺してくれ」
「…いい。心のどこかでこうなることを知ってここに来たような気がする」
そう言いながら、オスカルはアンドレに背を向けてしゃくり上げていた。
そして、これからもこの屋敷にいてくれ、と小さく告げた。
「この部屋に来なかったということは、アンドレのほうに行ったということか」
フェルゼンは苦笑した。賭けはアンドレの勝ちだ。約束通り、オスカルは君にくれてやる。
それにしても、と思う。
アンドレのあの静けさはどうだ。おそらく彼はこれからもオスカルを愛し続けるだろう。周囲に気づかれることなく、密やかに。
賢い彼なら、女主人との関係を秘密にできるだろうから、オスカルをスキャンダルに晒すこともないはずだ。
見上げたものだ、私が従僕として使うのにはやや手に余るのかもしれない、これで良かったのだとフェルゼンには思えた。
アンドレの首尾を聞きたい気もしたが、やはり夜明け前に出立することにした。自分の屋敷に一度寄り、トリアノン小宮で王妃と再会した。
「もしお許しがいただけますなら、わたくしはこれからの半生、アントワネット様のおそばにお仕えする覚悟でございます。
7年の時を経て、私は知りました。激しく心を燃やすことの愚かしさを。そしてその危険を。
もはや、激しくは燃やしません。そのかわり、セーヌの流れのごとく静かにあなたへの思いをこの胸にともし続けるつもりです」
王妃は美しい笑顔でその手に北欧の騎士からの接吻を受けた。
(了)
#さすがに、もうネタが尽きました。
今度こそROMに戻ります。
おつかれさまでした!
童貞臭プンプンのAにたまにウヘァとなりましたが
このアンドレやさしいなあ。アンドレってかルイ16世陛下みたい
ぜひともお互い慣れてきた頃のOAを書いてください
お待ちしております
GJ
もっと読みたいな
GJ!
たのしかったよ、ありがとう!
>>159 GJ!のお疲れ様でした。
アンドレがアンドレらしくて良かったよ♪
ROMに戻るなんて言わずもっと書いてね♪
毒杯タソも新作期待してま〜す。
新スレになってから
神職人は降臨するしマターリ進行だし
幸せな気分だ。
職人さんたちありがとう。
新人さんも沢山出てきて欲しい
アンドレブームが起こりそうなヨカーン☆
乙でした!
楽しくよませてもらってた!
またよろしく
GJ
アラスでの耐えるアンドレ最高
忍耐するアンドレは、アンドレの王道wだよね
優しくて忍耐強いアンドレ
萌え
GJ!
アラスはアンドレとオスカルの思い出の地だもんね。
アンドレいいよアンドレ♪♪♪
AOは永遠の王道だw
アンドレェェェェェェェ〜〜〜〜!!
>>57-92,
>>114-140,
>>144-159を書いた者です。
「登場人物が皆バカだ」「童貞臭がプソプソ」などの嬉しいご感想をありがとうございました。またふと思いついたので、アニメネタで4つめの投下をします。
基本AO、それとA×娼婦のニコルです。アンドレ非童貞バージョンです。よろしくお願いします。
「オスカル。どこにいるんだ? 寝る前のショコラだぞ」
「…こっちだ、アンドレ。ちょっと来てくれ」
寝室の方から呼び声がする。
なんだ、こんな時間に俺を寝室に呼ぶと俺がおばあちゃんに怒られるのに。困ったやつだ。
アンドレはそう思いながらショコラを居間のテーブルに置き、寝室に入ってゆく。
ベッドにはオスカルが夜着姿で座っていた。暗くて表情はよくわからない。
「こっちに来て、私を抱いてくれ…」
「なんだよ、急に」
アンドレはちょっと照れくさそうにベッドに腰を下ろす。左手をオスカルの背中に回して、オスカルの左腕を軽く掴んで抱き寄せた。
「これでいいのか?」
「…そうじゃない」
「え?」
「…男が女にするように抱いてほしいんだ」
アンドレの体がびくっと痙攣した。はじかれるようにベッドから立ち上がると、オスカルの顔をまじまじと見つめた。
「…フェルゼン伯の結婚だな」
王妃との醜聞が露わにならぬようにと帰国していたフェルゼンは、つい最近またフランスにやってきた。
今回の来仏は結婚相手を探すためだと本人も公言している。
オスカルはうつむいて涙を浮かべていた。ひどく気まずい空気が二人の間に流れる。
「おまえだって、女の一人や二人、抱いたことがあるのだろう?」
嘲うように問われてアンドレは苦い顔をした。
「…ある。1年ほど前だが、パリで娼婦を買った」
−こいつ、いつの間に−
さすがにこれにはオスカルも驚いた。しかし素知らぬふうをして話を続ける。
「だったら、別にいいだろう?」
アンドレは床に跪いて、オスカルの両手をそっと握った。見上げるような形で顔を見つめ、優しい声でオスカルをなだめ始めた。
「オスカル、フェルゼンが結婚するからってやけになっちゃだめだ。
誰か男と寝ておけば、フェルゼンの結婚の時に自分の心がさほど痛まずに済むかと思っているんだろう?
相手は誰でもいいが、俺だったら少なくともひどいやりかたで抱いたりはしない、おおかた俺を誘った理由なんてそんなとこか?」
オスカルは無言で頷いた。
アンドレは穏やかな声でなおもオスカルに声をかけ続ける。
「そんなことをしても、心はよけい悲鳴をあげるだけだ。いいか、俺がパリの娼婦を買ったのは、ある貴族の令嬢を愛してしまったからだ」
思いがけない打ち明け話に、オスカルは驚いて顔を上げる。
「もともと全くの身分違いさ。しかもその令嬢は他の男に恋をしていて、どうせ俺には目もくれないと絶望していた。
だが、娼婦を買ってもなんの慰めにもならなかった。いや、つらい思い出になっただけだ」
「驚いたな。そんな話は初めて聞いた。想いを懸けている令嬢は、美しい人か? 人柄は? 教養は?」
オスカルはついフェルゼンに投げかけたのと同じ質問をアンドレにした。
「…美しい。少なくとも俺の目には誰よりも、いや人間の女とは思えないほど美しい。教養も素晴らしくある。
しかし、人柄は最低だ。特に使用人に対しては血も涙もない振る舞いをする」
アンドレは寂しげにうつむいた。
「そんな美貌と教養を鼻にかけた、傲慢な女が好きなのか?!」
「おまえは人を愛するということの意味が分かっていない」
アンドレにぴしりと言われてオスカルはひるむ。アンドレがそこまで心を寄せている令嬢がいるとは全く知らなかった。
しかし、どこの令嬢だろう。オスカルは忙しく考える。
美貌を謳われている令嬢は数多くいるが、顔は好みの問題だろう。とりあえず無視する。
教養に関しては、サロンで才媛と評判を取っている何人かが候補に挙がるが、そもそも貴族の令嬢は侍女などに手厳しいものだ。
だめだ。全然絞り込めない。
「オスカル。わかってくれ。今おまえがしようとしていることは、ただの自傷行為だ」
「おまえは私をその令嬢の代わりにすればよい。今の私にはそれで十分だ」
「そんなことができるわけないだろう」
「…おまえは、自分だけパリで安娼婦を私に隠してこそこそ買ってたくせに、そういうことを言うのか!」
「…わかった」
とうとうアンドレは折れた。だれか他の男のところに行かれるよりはましだった。
「だが、俺はおそらくおまえが考えているほど優しくはないよ」
オスカルから目を背けてそう言うアンドレの顔は、蝋燭の陰影で何か別人のようにオスカルには見えた。
アンドレはオスカルの両肩に手を置き、額にそっと口づけをした。
「こういうことは、途中でやめたいと言ってもだめだ。いいか?」
オスカルの目をのぞきこんだ瞳の中に、小さな妖火がともっていた。
−滅多に怒らないアンドレが、深く静かに怒っている−
オスカルは後悔した。しかし、先ほどのやりとりを思い出すと、今更撤回は出来ないと思った。
唇が首筋にまで下りてくる。そのまま抱きしめられてベッドに倒れこんだ。左腕できつく抱きしめながら、アンドレの右手は夜着の釦をひとつひとつ外す。
唇はうなじから肩口へと降りていった。
怖い、と思う。生まれて初めて、オスカルはアンドレを怖いと思った。
アンドレは怒っていた。そしてそれ以上に手ひどく傷ついて哀しかった。
−俺はフェルゼンの代わり、か…?−
今からどんなに愛を込めて口づけしても、優しく愛撫しても、それは全てフェルゼンの代用品なのか。
睦言を語りかけても、それは空しく彼女を通り過ぎるだろう。
−俺の気持ちはどうなる−
自分の服を脱ぐつもりにはなれなかった。本当は直接肌を合わせたい。合わせてみたい。
しかし、それをすれば自分が愛している相手がオスカルだということが分かってしまいそうで怖い。分かってしまえば何もかもが終わる。
愛を抱いていることが許されるのは、それを告げずに隠し続け耐えていることの代償だとわきまえていた。
パリの安娼婦と同じように扱うわけにはいかないのはわかっていた。
あの時、敵娼の女は金を受け取ると服を脱いでベッドに仰向けになり『どうぞ』と言って膝を立て脚を開いた。
アンドレはなるべく最低限の場所にしか触れないようにし、女の肩を抱きながらできるだけ手早く事を済ませた。
ただそれだけのことだったのに、欲求を満たした瞬間の自分に対する嫌悪感は今でも心にしこりを残している。
オスカルを抱きしめると、形の良い唇が半開きになって震えているのが目に入った。
キスしてしまいたい。切実に思う。
しかし、ここに口づけてよいのは、真実愛し合っている者同士だけだろう。
じっとオスカルの顔を見つめているアンドレの視線とは裏腹に、オスカルは目を伏せて体を硬くしていた。
−怯えているのだ−
無理もない。好きでもない男を相手に処女を散らそうというのだ。
やや小振りではあるが形の良い乳房をそっとなでてみた。そのたびにオスカルの体がぴくんぴくんとはね、喉から「くっ」という喘ぎ声が漏れた。。
おそらく、記憶もない幼児の頃、もう顔もおぼろげになった母の胸に甘えた時以来だろう、女の胸にこうやって触るのは。
下から掬うように乳房を掌で持ち上げ、乳首を摘みたての野苺を咥えるようにして舌で転がす。
その柔らかさと滑らかさがアンドレの体の芯を熱く硬直させた。
アンドレがいつまでも服を脱がないことにオスカルは不安がった。
自分が考えていたのは何かが違う。それは未経験ゆえの誤解だったのだろうか。なぜ、肌を寄り添わせてくれないのだろう。
そうすれば自分のこの脅えも少しは和らいだのだろうに。
アンドレが自分に与えているキスの場所が少しずつ胸からみぞおち、そして臍の周りへと落ちていった。
膝を軽く立てさせられて、広げられる。アンドレの頭が脚の間に滑るように入ってゆく。
−あ…何を…−
そういう愛の行為があるというのは、噂に聞いて知っていた。でも、アンドレがそんなことをするはずがないとどこかでオスカルは思っていた。
しかし、唇がつけられたかと思うと、もっとも敏感な部分が音を立てて吸われた。オスカルの喉が痙攣し、くっ、くっ、という喘ぎが絞り出される。
熱い舌が今まで何者の侵入も許したことのない扉を探り当てる。蜜のほとばしり出る場所。舌を差し入れようとすると、華奢な抵抗がある。
これを舌で破ってはいけない。アンドレはオスカルから体を離し、キュロットの釦を外した。そしてそこから硬直した熱い肉塊を取り出した。
オスカルはそれをちらりと見てしまった。見慣れぬ形は根源的な恐怖を呼びさまし、しかも予想より遙かに大きい。
脅えのあまり思わず後ずさりし、思わず
「いや…」
と口走ってしまった。
−なぜ、この時になって、今更…!−
アンドレの中に哀しみにまみれた怒りがこみ上げてくる。
オスカルは白い左足首を捕まれて、大きく上へと持ち上げられた。
「ひっ…!」
オスカルの喉の奥から声にならない音が漏れる。
−こうなったら、苦痛の悲鳴も上げられないほど、残忍に犯してやる−
そうすれば、二度と男に抱かれたいなどとは思わなくなるだろう。
オスカル。俺のオスカル。この先、誰にも触れさせたくない、俺だけのオスカル。
−俺は一体何をしているんだろう。大好きな、小さい頃からの一番の宝物に−
情欲に押さえつけられている良心が、息も絶え絶えに呻いている。
一方肉体は、オスカルの脆くて柔らかいところを壊すために、もうこれ以上はないというほど昂ぶっていた。
血気に逸ったものを叢に押しつけると、炎のような体の火照りとは裏腹に、なぜか手が震る。
体がそれ以上先へと進むことができない。
今までずっと無言でいたが、血まみれの心が呟かずにはいられなかった。
「愛している… 愛して…いる…」
ようやく言葉が口から出た。その言葉が素通りしているのは分かっている。
オスカルは俺の言葉を、どこかの令嬢に向けられたものだと誤解し続けているだろう。
でも、言わずにはいられない。
アンドレはオスカルの頭を両手で抱え込むようにして、何度も同じ言葉を繰り返した。
「愛している、愛している…」
−オスカル、おまえだけを−
「愛している、愛している…」
−オスカル、その唇で俺に同じ言葉を言ってくれ−
「愛している…」
−オスカル、お願いだ、フェルゼンではなく俺を愛してくれ…−
決して答えが返ってこない嘆願、その絶望がアンドレを包んだ。
「オスカル、だめだ。やはり、俺にはできない…!」
アンドレは泣き崩れてオスカルの脇の下に両腕を差し入れ、きつく抱きしめると両方の乳房の間に顔をうずめた。
そして、あえぎながら狂おしく頬と唇をこすりつけた。
オスカルは自分の胸にあるアンドレの頭をそっとなでた。
「…すまなかった。おまえはその令嬢を心から愛しているのだな」
「ああ、そうだ、その通りだ…心から…心から…!」
アンドレは涙でオスカルの胸をすっかり濡らしていた。
「…悪かった、もういい…」
オスカルは少し体を起こし、アンドレの頭を抱きしめた。
しばらくすると、アンドレは身繕いしオスカルにきちんと夜着を着せた。
そしてベッドに腰掛けると、オスカルの金髪をまるで子どもを相手にでもするように大きな手でなで始めた。
普段通りの彼に戻って、いつもの優しい声でオスカルに話を始めた。
「オスカル、聞いてくれるかい? 俺が買った哀れな娼婦の話を。
俺はその時、今のおまえのように報われない恋で自暴自棄だった。誰でもいいから女を抱きたかった。
酒場で娼婦がいる場所を教えてもらって一人で行ってみた」
アンドレはそこでちょっと言葉を句切った。
驚いたことにその娼婦は王妃によく似ていたのだ。しかし、それはいろいろと誤解を招きそうなので言わないことにした。
「教えて貰った場所は、パリの下町でも最も不潔なところで、その一室におまえや俺と同じぐらいの歳の娼婦がいた。
彼女が『一晩でたったの10スウ。前払いが決まりです』と言う様子で、俺はすぐにわかった、彼女の心は壊れているのだと。
しかも、彼女は目が見えないようだった。10スウを受け取ると、何度も指でなで回してから、『はい、頂きました』と言っていた。
俺はなんてひどい男だろう、本当にたったの10スウだ、彼女に恵んでやってそのまま帰っても良かったはずだ。
だのに俺は愚かだった、彼女を抱けば、令嬢のことは忘れられると信じ込んでいたんだ。
彼女は喜びの吐息も苦しみのうめき声も全く出さなかった。ただ、仕事が終わるのをなんの感情もない顔でじっと待っていた。
彼女がここまで壊れてしまったのは、男達が10スウずつ払ってしたことだ。そしてその中にはもちろん俺も含まれている。
俺と彼女の間には、全く愛などなかった。分かち合ったのは壊れた心だけだった。
男達が買ったのは、彼女の体などではなく、壊れた心だったんだよ。
客の中には彼女を抱いたことを自慢話にしている輩も多かっただろう。
でもね、そいつらも俺と同じく、本当は壊れた心を受け取って、自分を傷つけてしまっていたはずだ。
彼女を抱いたことで俺があの令嬢のことを忘れられたかって?
とんでもない。その令嬢と自分の住んでいる世界の差をますます思い知らされただけだ。
ああ、なんて言ったっけな、彼女の名は。本名ではないのだろうけど確かニコル…
オスカル… オスカル…? もう寝たのか?」
オスカルは優しいアンドレの声を聞いているうちに、いつしか眠っていた。
アンドレはオスカルに羽布団を肩までかけると、頬に小さくキスして部屋を出た。
数年後。
首飾り事件裁判を傍聴するため、連日オスカルとアンドレはパリ高等法院で傍聴席にいた。
ニコル・ド・オリバが証人として呼ばれると、誰もがその顔の王妃そっくりなのにどよめいた。
オスカルも驚愕のあまり、隣に座っているアンドレが真っ青になっていることに気がつかない。
裁判が進むに連れ、最初証人だったはずのニコルも起訴された。
ニコル。
盲いた目と壊れた心で、俺に愛がなんなのかを鋭く指し示したニコル。
彼女は今もあの不潔な一室で娼婦を続けていたのだ。
どうか無罪であってほしい。アンドレは連日の傍聴席で彼女のために祈りを捧げた。
判決が読み上げられる。
「ニコル・ド・オリバ。無罪」
傍聴席から拍手と歓声が上がる。アンドレは立ち上がり、誰よりも大きく拍手を送った。
(了)
#ニコルが盲目というのはアニメの設定です。コワレキャラとして、一時期昭和アニメ板でその魅力が話題になりました。
原作にはアンドレが10代で娼婦を買って脱童貞という裏設定がある、という話を目にしたことがあるので、それをちょっと入れてみました。
だが、なんだか余計童貞臭がするような気がするんですが。どんなもんでしょうか、ヤッてすらいませんが。
アニメのアンドレの魅力については、小黒祐一郎氏が下記URLで語っています。
http://www.style.fm/as/05_column/365/365_034.shtml アニメのアンドレは19話以降だと、原作とはまた違った魅力(自律的、行動的、控え目だが世話焼き等)がありますので、未視聴の方は何かの機会にぜひご覧ください。
なお、ホスト規制中です。これを貼り付けてくださった、pink難民板の方に感謝いたします。
GJ!
アンドレ真面目だね。
耐える童貞アンドレは忍耐の極みで萌えたよ。
アニメのアンドレはストイックで童貞臭がする。
原作は脳天気で女遊びしてそうだけどね。
アニメタン、GJ!
ええい、そのままいっちまえ〜とか思っちゃったよ
このアンドレの人並み外れた忍耐力には脱帽
毒杯の者です。
GJでしたー。
やっぱ、アンドレって無理して耐えてるとこがエロくていいよなあ。
スケベなフェルゼンも新鮮でよかった。
童貞臭だけど・・・。いんだよ、童貞上等!なんだよーー。
青いレモンの時やっちゃっても、オスカル的には責めないだろうけど
あそこで留まれるところがアンドレの本領なのかもしれんーー。
結局、オスカルの方から必死の思いを振り絞って”妻に”て
言わなきゃなんないのね。(でもってこわい・・か)
こういう人物像の馬鹿さと”も・ど・か・し・さベル”エロの真髄なのかもー。
乙でした。
童貞上等とかいうとロベスピエールに友愛されるだw
>>114-140のひたすら忍耐のアンドレにも萌えたし、
今回の、途中でやめれちゃう忍耐強いアンドレにも萌えた。
>>114-140では、童貞臭がプソプソしてるからこそ、
アンドレ何十年も我慢して更に辛抱か〜と忍耐度に拍車がかかって萌え萌えだった。
GJです。切なくていいねー
アンドレの心理描写がすばらしくてじっくり読んでしまった
「令嬢」が自分のことだと知った時のオスカルの心情はどうだろうね
自分が何をアンドレに強いていたのか…
フェルゼンが女たらしだとして、オスカルはどこに惹かれたのだろうか
王妃様に対する一途さなんだろうか
>>184 一途だし、アンドレがアントワネットの馬暴走事件の時にオスカルに加勢してた男気も
あったし、なにより唯一対等に付き合える男だったからじゃないかなと。
近衛連隊長だし、父親は将軍じゃなかなか普通に付き合えるのもいなさそうだし。
>>185 あと気持ちの奥深いところでは馬暴走の時一緒にアンドレを助けてくれた
アンドレを平民だと馬鹿にせずに対等に扱ってくれた
とかもありそうだよね
たいていアンドレ絡みじゃないですか...萌える
うん、だから兄弟同然のアンドレを守るのを助けてくれたフェルゼンの侠気に惚れ、
アンドレは大切な家族(弟)だったんだけど、いつしか無くてはならない存在(特にブラびり以降は)
・・ってところがいいんじゃまいか!?
アンドレは大切な弟だったのかwたしかにw
190 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 18:18:45 ID:LiOkwQ7c
アニメネタの者です。なんだかスレが進んでませんね。カップリングを明記するようなものではない小ネタですが、どうぞご笑納ください。
「もしもアニばらに2ちゃんがあったら」です。
【1:280】【軍服】B中隊全員集合【貧乳】
1 名前:名無しさん@ピンキー 1788/4/1 16:20:30 ID:is5oIVfzO
みんな、知ってるか? 今度来た隊長、軍服でごまかしているけど、あれ、女だぜ!
2 名前:名無しさん@ピンキー : 1788/4/1(木) 16:23:22 ID:Iiyywi8T0
そりゃあねえよなあ。でもちょっと萌える…
3 名前:名無しさん@ピンキー : 1788/3/31(木)16:23:25 ID:1hsfup7A0
>1 ちょっとどころか、めちゃくちゃ萌える! おい、アラン! おまえはどう思う?
4 名前:アラン・ド・ソワソン ◆ddZy4ff7T1oo : 1788/3/31(金) 06:25:15 ID:dezz0jMA0
>1 1日早いエイプリールフール乙。
5 名前:名無しさん@ピンキー :1788/3/31(木) 06:26:19 ID:dUpGIBRJ0
俺たち一人ずつ司令官室に呼ばれて…ハァハァ 俺童貞なんだ、テクに自身がない…
6 名前:名無しさん@ピンキー :1788/3/31(木) 16:34:27 ID:8gK3MoLo0
>5 ラサール発見!
191 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 18:19:12 ID:LiOkwQ7c
7 名前:名無しさん@ピンキー :1788/3/31(木)02:54:39 ID:iqfIuf0J0
あのお方に頼まれた…必ず女隊長を殺れ、と。サンジェスト様、ハァハァ
8 名前:名無しさん@ピンキー :1788/3/31(木) 01:26:41 ID:XHARg0fgO
>7 ガチホモ板に池
9 名前:名無しさん@ピンキー :1788/3/31(木) 14:07:50 ID:Qhxfnigj0
もうこれから銃や軍服なんか売っぱらわないで、隊長の下着を盗んで売ったほうが値がつきそうだ。
10 名前:名無しさん@ピンキー :1788/4/1(金) 13:52:17 ID:XVS8iD/40
いけね、閲兵式なのに、勃ってきちまった。俺、閲兵式パス。
10 名前:名無しさん@ピンキー :1788/4/1(金) 13:53:35ID:dUpGIjhg0
あ、俺もだわ。閲兵式パス。
#オスカルのフランス衛兵隊着任は4月1日付け。生真面目なオスカルは前日に兵舎を見学にきてます。なので、日付が3月31日〜4月1日ですが、曜日は適当です。
もし良ければどなたかこのあとを続けてください。
投下待ってました!
アニメ職人さんはシリアスからコメディーまで幅広いよね
アニメタン、すごすぎ!
爆笑したw
閲兵式にだれも兵士がいなかったのは、そういうわけだったんですね。
すげー納得しました。
じゃーあれだw
オスカルが兵舎覗いた時いきなりナイフ飛んできて名前忘れたけどデカい奴のベルトにナイフ差し込んだ時
脱がされるう〜
まな板ショーかよ〜とか2ちゃんで盛り上がってたのかwww
今日映画「マリー・アントワネット」を観た
バスティーユが群集に襲撃されましたっていう報告のシーンでつい、ああっ…って思ってしまった
毒杯タン、いつまでもまっています。
また投下してください
また誘い受け?
197タンと同じく
毒杯タン待ってま〜す
他の職人さんやアニメタンもまた投下してね
46タンのお話の続きもあれば読みたいんですが
よろしくお願いいたします。
おねだりしてみました。
46タン、エロいよね。
えっち好きオスカルに萌えます。
妹は死んだ。嫁ぐ日を前に何の前触れもなく、その首を吊った。
元少尉の下流貴族の男は当然、婚約者の男を責めた。
妹と結婚するはずだった男は言った。憔悴した顔で。
「”過去のある女を妻になど迎えられない”と言っただけなんだ。」
他には何も言ってないと言う。
頸の根を掴んで殴りかからんばかりの婚約者の兄に釈明する。
「彼女が何を考えていたのかわからない。何も知らない。
自死されてこちらも迷惑している。」
下流貴族の男の腕から力が抜け、妹の元婚約者の男の身体は地に崩れ落ちた。
元婚約者の家族は体裁を気にし、次の縁談を持ち込んだ。
妹の躯を吊るされた縄から降ろし、寝台に横たえて、
兄は無言のまま語りかけた。
妹の過去。それはかつて衛兵隊で男の上官の男が面会日に男の妹を司令官室に
引っ張り込んだこと・・・・だろうか。
あの日、少尉だった男は上官の顎を砕き、軍法会議にかけられて営倉入りし、
一兵卒に降格された。
上官の男は転任した。しかし・・・妹は・・・妹は自分を嫁ぐ資格のない者として
身を恥じて首をくくったのだろうか。
わからない・・・。
わからないが、男の欲望の犠牲となった女が哀れだった。
妹を守ってやれなかった自分。
あまつさえ、後任にやってきた女の隊長を自分は仲間と凌辱しようとした。
あのまま犯してしまったら、女も妹のように冷たい骸となって、
女を愛するあの従僕の前に横たわっていたのだろうか。
美しかった長い黒髪を乱して、顔色もなく、ただ寝台に横たわっている屍。
可愛がって大切にしてきた愛しい妹。
その髪を撫でてやりながら、男は何日も傍を離れることができなかった。
悲鳴を上げたまま、気を失った年老いた母親。
その母親ももう揺り椅子から立ち上がることもできなかった。
この小さなあばら家で身を寄せ合ってきた,貴族の名にも値しない
貧しい小さな家族は、その命を絶えようとしていた。
遠くで雨の音がする。激しく、連続して・・。
それは扉を破る音だった。
駆け上がってくる軍靴の音。
男はゆっくりと扉を振り向いたが、その瞳には正常な光はなかった。
軍服の上官に肩を掴んでゆさぶられた。
男にはもうそれはかつての許すまじ上官にしか見えなかった。
「出ていけ!妹は誰にも触れさせないぞ!」
変わり果てた班長の姿に衛兵たちがざわざわとする。
「ビシっ」
女隊長が容赦なく、男の頬を張った。
無精ひげと髪が伸び、乱れたブラウス姿の男。
腐りかけた妹の傍にどれだけついていたのだろう。
女は何度も男の頬を張る。手が痺れてもかまうことはなかった。
”この男を失うわけにはいかないのだ”
無我夢中で、頬に平手打ちを繰り返すうち、
男は、うわぁぁぁと声にならない叫びを上げて、崩れ落ちた。
自ら持ち上げられた頬は紅く、眼には生気の色が宿っていた。
女隊長が、男の両肩を掴む。
「・・・隊長・・・」
「正気に戻ったか。わたしだ。」
鋭い碧い眼と金色の豊かな髪。上気した美しい顔が眩しかった。
意識が急速に戻っていく。”俺は何をしていた?”
男は振りかえり、妹の変わり果てた姿を見る。
・・・何故、妹は・・・妹が何をしたのか?
ただ、女であっただけだ・・・
男はその場に崩れ落ちて泣いていた。
数日が過ぎ、班長は再び衛兵隊に復帰した。
班員たちは喜び、静かに彼を迎えた。
母の正気は戻らなかったけれど、結局のところ
男が軍で働かなければ生活は成り立たないのだった。
司令官室に行くと女が一人でいた。
妹が憧れていた豊かな金髪を肩の下まで流し、澄んだ碧い瞳で
彼を迎えてくれた。
”この女・・・”
男は自問する。
”この女がいなければ、自分は狂気の世界から還ってこれなかっただろう。”
妹は死んだ。凌辱されたのかそこまではいかなかったのか、それはわからないが
とにかくも彼女は自分の身に降りかかった不幸な過去を乗り越えられなかった。
目の前にいる軍服姿のこの女は、かつて男が仲間たちと凌辱しようとした女だ。
だが、この女は妹とは違う。
狂気の世界を彷徨っていた自分の頬を力の限り叩き、全ての力を振り絞って
男をこの世界に戻してくれた。
強い女だ。
彼女に惚れた従僕が去って、一人になっても軍務を続けて・・・。
”しょせん大貴族の人形・・・” そう思っていた。
”だが、自分もそうだ。しょせん、軍隊でしか生きられない兵隊の人形だ。
玩具のように上官に動かされる存在だ。”
それでも、女は自分を惜しんで軍へ戻してくれた。
愛する男を失った哀感に惑わされることなしに、正気を失った部下の頬を容赦なく張って・・。
女隊長は、男の復帰を喜び、肩を叩いて歓迎してくれた。
男は女に従い、軍務を為すことにもう何の疑問もなかった。
男は女に惚れてしまったのである。
恋慕は・・愛は・・何かの事件や出会いとともに、ふいに見境もなく
男と女を襲う。
時に容赦なく、許されざる関係であろうとなかろうと・・・。
怖ろしく残酷に。
男はまだ、この時は自分もまた、いばらの道に踏み込んだことに
気がつかなかった。
ただ、この時は、妹が死の前日まで憧れていた金髪をなびかせて
女隊長が去って行った時、棘ある薔薇の枝で縛られたかのように
身動きできず、その姿を見つめていただけだった。
毒杯タン、乙!
さて今頃アンドレはどうしてるのかが
すごく気になるんですが。
続きもお願い!
乙なんだけど
なんだか読むのが面倒くさくなってきた
固有名詞、入れてくれた方がいいな・・・・
固有名詞入れない書き方流行ってるの?
毒杯タン乙です!
ディアンヌって前の隊長にレイプされちゃったんだっけ?未遂?
元少尉の下流貴族の男とか前のだっけ?新婚の新聞記者夫婦とか
確かにちょっとくどいかな
でも毒杯タンが書きたいやり方で書いてくれればいいと思います
続きお待ちしております
せっかくみんながお待ちかねの方が書いてくれたのに
今度は「固有名詞入れろ」だ?
その人が作り上げた独自の書き方なんだし
それを否定するのは自分を否定されるに等しいから
職人さんにしてみればやる気がなくなるよ。
それとも新たな神候補が出たから毒杯様はご用済みなのか?
胸くそ悪いわ。
212 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 17:21:58 ID:/U/0h1ed
神候補って誰?まさかアニメ?(笑)
>それとも新たな神候補が出たから毒杯様はご用済みなのか?
ダレモソンナコトイッテナイヨ
佐々木倫子のマンガで代名詞の迷宮ってあったよな
あれ面白かった
名前が出てこない、この感じ大好きなんだけど。
人の好みっていろいろだね。
215 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 18:33:56 ID:IOenshvg
毒杯タンGJ!
本当にいばらの道だよねぇ
>いばらの道だよねぇ
それなんて無給タソw
つーかここはいつから激賞以外オコトワリになたーんだ
毒杯タンお待ちしてましたGJ!
う〜ん
その後のアンドレも気になりますね〜
続きを楽しみにしてます
220 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 23:03:32 ID:XyYudhSb
前々スレだったかな、意外に胸が豊満なオスカルという設定で
女の悦びを知ってしまった淫蕩なOAの濃厚やってるだけ話落としていいですか?
ユルシテモラエルナラ、ソフトスカトロハドウデショウ?
YOU,
やっちまいなYO!
>>220 私は全然おkおk!
いろいろあるから
名前らんにでも嗜好を入れた方がイイよ。
うんうん
苦手な人はいるだろうから
注意書きさえ入れればOKだと思う
淫蕩オスカルタン、大歓迎ですよー!
エロパロならではのエロいやつを落としてくださいませ。
陵辱されまくるオスカルも歓迎
陵辱されまくるとか、特殊な性癖とか
カップリングは、お書きになる前に
ぜひぜひ明記してくださいませ。
227 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 22:28:27 ID:Z1hC4myF
アンドレに凌辱されまくって身体を開発されて
身体がアンドレ無しにいられなくなってしまうオスカル様
一晩中ギシアン、イクイクアンドレモウダメヨ
あ、すみませんageるつもりはなかったんです
昇天してきますあの世へorz
イクイクアンドレ、ベルサイユジョウヤク (1919年ベルサイユ条約)
を思い出しちゃったよw
えええ何でアンドレ・・
イクイクアントワネットの方がやらしくてええ〜
何故かオスカルとアンドレのギシアンは激しくて濃厚
一晩中でもヤッてそうというイメージがあるが自分だけかw
>>231 自分もナカーマだ安心しるw
アンドレはバックのイメージなのは自分だけかw
オスカルの微乳がアンドレに揉まれまくって
せめて並サイズにはなってほしい
>アンドレはバックのイメージなのは自分だけかw
ナカーマ
絶対バックはやりそうだな、強い女のオスカルを後ろから攻めてアンアン言わせるw
アンドレはオスカルにクンニして正常位、後背位、騎乗位はデフォでヤリそうなイメージだ
アンドレのナニを玩具のように弄ぶ、無邪気でSっ気のあるオスカルにも萌え‥
234も235も凄く読みたい〜!
小ネタ、ソフトSMいいですか?
>>233 一見微乳っぽいんだけど確かバスト87だったよね。
意外とある。
OAでSM注意!
燭台の微かな灯りの奥の豪華な寝台の奥から淫靡な湿った音と、女のすすり鳴きの声が高く低く
漏れ聞こえてくる。寝台の奥を覗き見ると、まんふりかえしをされた女性の白い裸体とその股間に
顔をうずめ、女の秘所に舌を差し入れて嬲っている黒髪の男の姿があった。
「あ、ああ・・・アン・・ドレ・・いい・・」
不自然な形に身体を折り曲げられ、男の目の前に秘所をさらけ出す恥ずかしい姿態をとらされながら
金色の長い髪をした美女オスカルはただ甘い声をあげて男の名を呼び、切なげに悦びの鳴くだけだった。
恥ずかしい、たまらなく恥ずかしい格好を強いられ、恥ずかしい愛撫を受けているのにオスカルは
羞恥と同じくらい強い快感に身体を震わせた。
「あ・オスカル・・・お前の味がする。女の蜜の味が・・」
「ああ・・アンドレ・・もっと愛して・・」
アンドレが、目の前の金色の和毛に飾られた紅色の縦に割れた花びらを丹念に舐めると、味わい
きれない程の透明な熱い女の愛液が溢れ出てオスカルの下腹部を濡らした。
ぴちゃ、ず、ちゅ。淫らな音を立ててアンドレは愛する女の愛の証を味わう。花びらに舌をはわせ
指で優しくクリトリスをあらわにしそこもそっと舐め、唇で優しく挟んだ。
「あっ、ああ!」
オスカルの身体にビクビクと衝撃が走る。感じやすい場所をじわじわと攻め立てる男の熱い舌にいい様に
オスカルの身体の奥は疼き熱く甘い衝撃が彼女を恍惚とさせた。
「あ、もう・・駄目・・許して・・・」
「やめてほしいのか?」
チロチロと咲き誇り蜜に濡れた女の花びらを舐めながらアンドレは聞く。片手はオスカルの
クリトリスを押し包み、片手は乳房を弄んでいる。
「違・・う・・もう・・」
オスカルはこの淫靡に甘い拷問に耐えきれなくなっていた。アンドレの熱い男の塊で犯して欲しかった。
じわじわと身体を浸食する愛撫ではなく、身体が壊れそうな熱い快楽。アンドレに身体の中心を貫かれ
悦びに叫ぶほど激しく動いて欲しかった。ああ、もう死んでしまいたい!親指を噛んでオスカルはこの
辱めに耐えた。
潤んだ瞳で切なげに恋人を見上げるオスカルの望みを、アンドレは知りすぎる程知っている。
何を求めているかもよく知っている。オスカルが金色の髪を振り乱し、叫ぶ程の悦びの声をあげる事。
例え腰を抱えて、後ろから男根で女陰を貫き激しく動く愛の形。オスカルは白い腰をうねる様に動かして
アンドレの愛に応えてくれる。または片足を抱え上げ、互いの脚を絡ませて、深く深く交わる形。
貫き動きながら乳房を愛撫してやると、オスカルは甘い甘い快楽の声をあげて絶頂に身をくねらせる。
またはアンドレの身体の上にオスカルが跨がる形。お前が好きなやり方だろう?そう言うと恥じらった
彼女も、今では自ら腰を動かし、しなやかに背を反らせて甘く鳴いた。アンドレの腰の動きに合わせ
ながら彼の手を乳房に導いて愛撫をねだった。熱い男の手で両の乳房をわしづかみ揉みしだいてやり
激しく下から突き上げてやると、紅に染んだ唇は続けざまに絶頂の叫び声をあげた。
お前が好きな事はもっとある。互いに時間を忘れ、一晩中痴態の限りを尽くして愛し合って・・・。
「これでは生殺しだな・・」
そう言うとアンドレは味わっていたオスカルの女陰から顔を離した。やっと求めていたものが
与えられる、オスカルは安堵と期待に身体の芯を熱くした。早くお前が欲しい。熱い男の塊で貫き
引き裂いて欲しい。力強い男の手で乳房を包み込まれ、甘く激しい口づけが欲しい。
「あ、ああ!」
オスカルの期待に反して、女陰に差し込まれたのは太くて白い蝋燭だった。身体を折り曲げられたまま
冷たく太い塊が身体の奥へ差し込まれる。
「灯がついているから、動かない方がいい」
身体を支えてやるから。甘く残酷なそう恋人は囁いた。
「あ・・あ・・」
未知の快楽にゆらゆらとオスカルの腰が揺れ、蝋燭の灯も揺れる。女陰の中心に差し込まれた
太い蝋燭。蝋燭の灯にてらてらと照らされるオスカルの女陰の花びらはヒクヒクと蠢き、甘い蜜が
じわじわと湧き出てくる。後ろの可愛らしい菊座も微かに蠢いた。
「ああ、俺のオスカル。こんなお前を見るのは、俺だけだ」
オスカルは頭が真っ白になり意識を手放しそうだった。とろとろと蝋燭が融け、オスカルの
女陰も熱く溶ける。オスカルの身体に手を回し支え、やわやわと乳房を手にしながらアンドレは
濡れた女の花びらをうっとりと見つめ、甘い女の密をちろちろと舐めた。
>>240 ×まんふりがえし
○まんぐりがえし
お目汚しにしょっぱなから萎える誤字
逝ってきます、首つりAA
>>242 多少の誤字は、脳内変換して読んだから大丈夫です。
私も脳内変換しました。問題梨です。
大丈夫です。
>>243 「多少」どころの誤字ではありませんでした
スミマセン、スミマセン、スミマセン
これで終わりですか?
なんか消化不良な感じだけど
ソフトSMタン
誤字なんて気にしない
それより続き待ってま〜す♪
>>241 「あんなのは二度とご免だ」
オスカルは柳眉をつり上げて怒りのままにアンドレに平手打ちを喰らわせた。アンドレは甘んじて
それを受け、頬を紅潮させて怒りに震える美女の顔を盗み見た。美しい、自分の恋人はなんと美しいのだろう。
白い肌に乱れた長い金糸が散って、唇は紅を付けずとも薔薇色に染んで美しい。彼女の女陰の花びらも
そうだった。洋梨を縦に切った中身に似た形のあの場所。愛撫をほどこす前はやはり薄紅色で
舌で丹念に舐めあげ陰核を優しく指で指すってやると、濃い紅色に咲き誇り洋梨の様なねっとりと
甘い果樹を滴らせる。目の前の怒りに震える黄金の美女の唇も、甘く吸うと紅色に染まった。
「何か言え!あんな、物の様な扱いを」
怒りが治まらないオスカルの顔をうっとりとアンドレは見つめる。身体を交えて瞳を閉じ、恍惚と
して肉の悦びに甘く鳴くオスカルの表情が重なった。
「物の様な扱いなどと・・・」
アンドレはオスカルの白い足を手に取りくちづけた。
「もうあんな事はしない、俺のイゾルデ。俺は一日会わなければ病気になり、三日会わねば死ぬという
愛の媚薬を飲んでしまった。今はもうそれを夜ごと飲まなければ俺は死んでしまう」
そんな薬がと言いかけてオスカルははっと息を飲み、怒りではない感情で頬を赤らめた。
「どうすればお前の怒りはとける?」
オスカルの白い足に頬を寄せてアンドレは聞いた。
「いつもの通りに愛してくれればいい」
羞恥からか横を向いてオスカルは答えた。アンドレは身を起こし、オスカルの頬に手を添えて
顔を上向かせると軽く唇を重ねた。
「くちづけはいいか?」
オスカルは頷いた。
「これは?」
オスカルの首筋に唇を這わせ、手で乳房を押し包んだ。
「あ・・」
甘い声が肯定となった。耳に熱い息を吹き込み軽く歯を立て、乳房を包む手は大胆に動き始めた。
オスカルの身体を下に組みしき、細い鎖骨を下でたどって乳首の周りの淡い場所に舌を這わせ
両の乳房を揉みしだいた。数えきれない程の愛撫のせいか、オスカルの乳房は重々しく熟れ
愛撫に乳首が上を向き紅く花開いた。
「これは?」
「・・いい・・」
すんなりした鳩尾を手でたどり、下腹部にくちづける。アンドレの顎に柔らかなオスカルの
和毛があたった。
「愛の媚薬を飲ませてほしい」
「いい・・・」
オスカルは白くしなやかな肢体をくねらせ、白鳥の様に首を反らせ腕を上にあげて何かに
すがろうとしている様だった。
「いいから・・早く・・私にも愛の媚薬を注ぎ込んで・・」
うわずったオスカルの声。アンドレは微かに微笑んだ。もう自分のオスカルになったのだ。
「まずは愛の媚薬を飲んでからだ」
ガクガクと震える女の脚は簡単に侵入を許して、アンドレはオスカルの柔らかな太ももの
内側に手をかけ頬を寄せてその肌のきめ細かな肌触りを楽しんだ。
目の前には洋梨の形をしたオスカルの女陰が、もう愛液を滴らせて紅く染んだ花びらに満ちていた。
彼は愛の媚薬を飲む為にオスカルの女の場所にくちづける。
「あ、ああ・・・」
オスカルの悦びの声。女の太ももの柔らかさを両の頬に感じながら、アンドレは愛しい恋人の愛の
媚薬を口にした。彼の腕の中でオスカルの上半身がうねる様に悶え、金の髪を振り乱して鳴きはじめた。
オスカルの愛の媚薬は飲み干しても、陰核にくちづけるとまた熱くオスカルの身体の奥から湧き出てくる。
白い脚をアンドレの首に絡ませて愛撫をせがんでくる。そしてオスカルの快楽の絶頂の叫び声。
アンドレは心行くまでこの美女の愛の媚薬を味わった。
「今度はお前に愛の媚薬を」
そう言うとアンドレは半ば意識を手放しているオスカルの脚の間に腰を割り込ませ、オスカルの顔を
両手で包み込み囁いた。
「お前も夜ごと愛の媚薬を注ぎ込まれている事を知っていた?」
「知っている。夜ごとそれは私の身体の奥に注ぎ込まれている」
私もそれ無しにはもう生きていけない。早く熱いそれを注ぎ込んで。オスカルはアンドレに
口づけをせがみながら答えた。
う、ん、オスカルが甘く呻いた。もうすっかり準備ができている底にアンドレは熱く立ち上がった
陰茎を押し入れた。熱くて柔らかくて、しかし快い抵抗感。そして両手でオスカルの乳房を包み込んだ。
ゆっくりと腰を動かしていく。
「愛している」
「う、ん・・」
「愛している、オスカル」
腰の動きをじょじょに早め、突き上げる様に奥へと尽き入れる。
乳房も形を変えるくらいこね回しはじめた。
「あ・アンドレ、私も・・愛して・・もっと愛して・・動いて・」
オスカルは溺れる者が助けを求める様に、白い腕を寝台の布に巻き付けアンドレの動きに合わせて
腰を振り、黄金の髪は汗ばんだ白い身体に張り付いた。眉根をひそめ、オスカルの紅く染んだ唇は
甘い愛の悦びに高く低く鳴いて終わる事を知らなかった。
「ああ、俺のオスカル、愛している、愛しているよ!」
「アンドレ、私のアンドレ!もっともっと奥へきて!」
お互い淫らな愛の言葉をさえずりながら、その夜も一晩中痴態の限りを尽くして愛し合った。
後ろから、片足を広げて、両足をアンドレが担ぎ上げて、オスカルが好みより深く快楽を得る
形で肉体を交えた。
空が白み夜が明けてきた。
快楽の余韻に浸りながら、アンドレはオスカルと甘く長い口づけを交わしていた。
「私の愛の媚薬は十分だったか?」
「ああ、でも今夜も飲まないと死んでしまう」
「私もだ。私は身体の奥に愛の媚薬を注ぎ込まれているのだから」
オスカルは身体の奥が疼いた。あの身体の奥に感じる熱い堅い塊が解き放つ、男の精。
それを夜ごと身体に幾度も注ぎ込まれた。自分もきっと一晩アンドレに抱かれなければ死ぬだろう。
「そのうちいつも身体を繋げていないと死ぬのかもしれない」
アンドレが言った。
「そうなったらそのまま死のう」
オスカルはアンドレの胸に身を寄せて答えた。
終
誤字が、誤変換がorz
ゼイゼイ、これ以上は無理ですスミマセン、スミマセン、スミマセン
お目汚しお許しを、逝ってきます
GJ!
エロくてよかったヨ
GJでした。
文字のことはキニスンナ!
ただヤルだけのも良いね!
すごくイイ!
OAなら、もう少しハードでも問題なしかも。
そして、どちらがSでもおっけーな感じ。
次作もお待ちしております。
255 :
SM注意!:2010/02/10(水) 21:25:16 ID:RyhoG64e
OAは心はもう一つに解け合っているんだから後はもう
セクロスするしかないだろうと個人的に思いますた
下記、私の考えたSM
アイデアぼしうちう
>OAなら、もう少しハードでも問題なしかも。
>そして、どちらがSでもおっけーな感じ。
SMで一番ハードはのは放置プレイだと思うのですがw
アンドレがSの場合
オスカルの手足を縛って自由を奪う。脚は極限までひろげてられて縛られるオスカル。
イク寸前までアンドレに濃厚に愛撫されて放置。オスカルがじれて悶える姿をアンドレ観賞
オスカルがねだるまで入れてやらない
オスカルがSの場合
アンドレが動けないくらい手を縛りつける。アンドレの目の前でオスカル脚をひろげオナヌーを見せつけ
アンドレのモノがビンビンになる様をオスカル目で楽しむ
255 両方グーです。たまりません。
オスカルがアンドレにおねだりするのを露骨なセリフでおねだりしたら、苦手な人とかいるのかな?
もう少し露骨におねだりして欲しいなぁって時もあったり。
苦手な人いるかなって思ったら
おねだり注意、露骨注意とか注意書き入れれば良いと思う。
じゃぁ露骨なセリフでおねだり希望!具体的に、あーして、こーして、みたいなのを自分から言って欲しいなぁ。
ソフスカどこいった
そのうち書いてくれるさ。気長に待とう。
露骨おねだりオスカル萌え‥
ソフスカも待ってます‥
凌辱されまくりも希望
>>255 SMタソGJ!
セクロスしてこそAO
王道の鉄板な二人だからこそ
こんなのも許されるw
アンドレ最高!!!
アンドレの放置プレイギボン
うんうん。
OAだと
露骨おねだりSMソフスカ何でも違和感内w
スレもマターリ進行するし最高(*´∀`*)
オスカルSの場合も、オスカルからアンドレに挑発的な露骨セリフがあるとドキドキ〜。
267 :
SM注意!:2010/02/12(金) 00:21:25 ID:Em3Ky30+
268 :
SM注意!:2010/02/12(金) 00:59:04 ID:Em3Ky30+
SMじゃないけど「ベルサイユのばらでエロを 3」スレ
>>841もよかったです
いっそのこと、OA中心のスレになってもイイw
もちろん他のカプールも無問題
でもオスカル様はアンドレのものなの♪
オスカルが潮吹いてシーツびしょびしょにしちゃったらメイド達にどう言い訳するんだろwww
おねしょなんて言えないしwwww
きっと暗黙の了解。
267、268、読んでみました。良かった♪どうもです。
アンドレって、言葉攻めも似合っちゃうのね〜。
アンドレは何やっても似合っちゃうのれすw
ベルばら一の色男アンドレ萌え*><*
みんなアンドレのどこが好き?
私は優しくて気使いができ一途なとこかな
ほのかに痛い人が混じってる臭い
だね
気付いてた
逆らわない方がイイ
知ってた
判りやすいもんなぁ
スレが変な方向に行くからホントやだ
みんな判っててホッとした
他キャラの名が出ると内心ハラハラしてたよ
うわあ
>>279 わかりやすいよねぇ
何年も変わってないよなぁ
イヤダ イヤダ・・・・・・・・・・
誰かさんの自演wwwwwwwwww
話題がアンドレばかりだから気に入らないのねPPP
アニメネタの6つ目です。司令官室シチュとか慣れてきた二人という意見があったので、書いてみました。AOです。
ベルばらパロとして、アニメネタはキワモノというか、本流ではないと自分でも思うので、軽い気持ちでお読みください。その割に長いですが。
実のところ、未だに規制中です。友人に頼んで投下して貰いました。
私を苦しめるのは、近衛の頃の思い出だ。私の人生で最も平穏で輝いていたはずの時代なのに。
あの近衛連隊長室から漏れてくるくすくす笑い、そしてあえぎ声。
知ってはならぬことを知った。ああ、知らなければ良かった、あの黒髪の従僕が、私の愛しい人を淫らに翻弄する様を。
「ああ、オスカル。どこへ行っていたの? お祖父様がお待ちかねですよ」
「そうですか、今参ります。ちょうど面白いものが手に入ったところです」
金髪の青年は祖父の部屋へと足を運んだ。それを父母がほほえましく見守る。
「あの子をオスカルと名付けた時は、あんなに反対なさっていたのに、結局はオスカルがいないと一日も過ごせないのですね、お父様は」
「まあ、たった一人の孫だしな」
ジェローデル夫妻は顔を見合わせて笑った。
「おお、私のオスカル。どこへ行っていた?」
「お祖父様。いつも近衛時代の日記を亡命のさなかになくしたことを残念がってらしたでしょう?
蚤の市で当時の別人のですが、日記を見つけたんです。おそらく内容から、近衛連隊長の従僕が書いたものです」
オスカル青年は数冊の日記帳を示した。
「何?!」
ジェローデル翁の顔つきが変わった。
7月王政が打ち立てられ、ルイ・フィリップによる政権はフランスに小康状態をもたらしていた。
亡命生活のさなかに結婚したジェローデル翁は、今は孫の生まれた息子夫婦と共にパリ郊外の屋敷に住む。
脚が多少不自由にはなったが、まだ目も耳もさほどは衰えてはいない。
几帳面な字が並ぶ日記帳に目を通して、絶句した。
−これを書いたのは、間違いない、アンドレだ−
アンドレ。
あの、いくら憎んでも憎み足りない平民の男。賤しい身分でありながら、私の最愛の女性を蹂躙し、籠絡してしまった従者。
日記にはその日の仕事内容、社会情勢などが簡潔に書かれていた。
そして、【Oと。司令官室で閲兵式直前に】【Oと。厩舎で勤務後】などという一文がいつも最後に添えられていた。
それが誰と、どういう行為を差しているのか、翁には分かりすぎるほど分かっていた。
最初、出会った頃はあの二人の仲は淫らがましいものではなかったように思える。
自分たち三人はまだ十代の前半だった。鋭い太刀筋で私を打ち負かした少女。あの美しさに私は心乱された。
そして、あの従者がいかにも目障りだった。私の愛しい人を、常に「オスカル」と呼び捨てし、あろうことかその目には恋の灯がともっていた。
だが、所詮は従僕と侮っていたのだ。
それが十数年の月日が流れるうちに、あの人は連隊長となり、連隊長室からはあの恋人同士の秘め事が漏れ聞こえるようになってしまった。
それはいつだ、いつがきっかけだ。
翁は必死で日記を繰った。日記は全てが揃っておらず、合計して半分以上が失われていた。
つと、手が止まる。これだ。
【O、G公爵との決闘を明日に控え、旦那様の前で射撃訓練。腕では誰にも負けてはいないが、やはり不安の面持ち。夜、中庭で幼い時のことなど話す。
今まで耐えてきた罪を、俺はとうとう犯してしまった。】
最後の一節を読み、ああ、と翁は額を押さえた。あの決闘はよく覚えている。なにせ決闘の立会人をしたのは副官である自分だったのだ。
あの夜は自分も眠れなかった。愛しい人の腕を信じていないわけではないのだ、しかし、万が一を考えると胸がかきむしられるようだった。
その不安な夜を、あの二人は肌を寄せ合うことでしのいだのか。
二人は中庭で寝転び中空にかかった大きな月を見ながら話をしていた。
「違う。尊い命をやりとりするということが恐ろしいんだ」
オスカルの不安は、自分の死ではなかったが、それでも死にまつわる恐怖はあるのだった。
当然だろう。アンドレは美しい女主人の顔をつくづくと眺めた。
「私が負けたら、木の根元に埋めた宝物はおまえにやる」
そう言ってオスカルは部屋に戻ろうとした。
オスカルが負ける? アンドレは身がすくんだ。あの白い額が撃ち抜かれる、そんなことがありえるのだろうか。
「待てよ」
アンドレはオスカルの手を握った。
「好きだ、オスカル」
驚くオスカルを抱きしめると、アンドレの背に華奢な手が回った。夜風に冷えた体にお互いの温もりが心地よかった。
そのまま、初めてのキスをした。
俺は卑怯だ、とアンドレは思う。オスカルが今自分を求めているのは、愛故ではない。不安に耐えるためにすがっているだけだ。
だが、この柔らかさと温もりを一度手に取ってしまっては、もう引き返せなかった。
両手で金髪を撫でながら、唇だけでなく、頬や額にも何度もキスをした。脚の力が抜けてしまったオスカルを芝生に横たえる。
耳やうなじにキスをしながら、ジレとブラウスの釦をはずした。驚いたことに下にはコルセットをつけていない。
まだどの男の目にもさらされたことのない乳房がそこにあった。それを避けるように肩口、みぞおち、脇の下、胸の谷間に接吻する。
オスカルの息が荒くなってくるのがわかる。その顔を見ようとアンドレは一度体を離した。
愛撫が途切れたことをオスカルが不安そうに見上げる目。こんな目で見られたのは初めてだ。
わき上がる情動に耐えきれず、片手で乳房を転がしながら、もう片方の乳房を吸った。
「うん…くっ…あ…」
オスカルの声が漏れる。
何もかも、最後までしてしまおうか。アンドレの中に強い衝動が走る。
しかし、それはなにか明日のオスカルの死を暗示しているような気がした。不意に恐ろしくなり、名残惜しかったが唇を離した。
ブラウスとジレの釦をはめ直す。
「あ…なん…で…?」
あえぎながらオスカルがアンドレを求めて声を出す。
「今日はもう寝るんだ。この続きはおまえが生きていればいつでもできるさ」
アンドレはオスカルの耳朶を舌で弄びながらそっとささやいた。
翁は歯がみをしながらページを繰る。
あの時、彼の愛しい人は決闘に勝ち、公爵の手のみを正確な射撃で傷つけたのだった。
日記に拠れば、その後一週間の謹慎処分中、美しき近衛連隊長は屋敷になどいなかった。体を触れさせたばかりの従者を連れて、領地のアラスへと二人きりで赴いている。
ページには領民の子ジルベールが危篤状態になって二人で医師の元に運んだ事が書かれている。
そして、禍々しく最後に、【領主館に帰り、愛し合う。時を忘れる】と添えてあった。
僅かな記載だったが濃厚さが伺え、翁の怒りに油を注いだ。
「オスカル。二人きりでここに来たということは、俺は…いいのか?」
アンドレに見つめられて、オスカルは目をそらして体を硬くした。言葉で答える代わりに、アンドレの胸に顔を埋める。
「ああ、オスカル…」
アンドレに抱きしめられてオスカルは耳もうなじも真っ赤になった。
決闘により謹慎処分の沙汰が下ったが、父が長期の留守をしているのを幸いに、二人はジャルジェ家領地のアラスに来ている。
領主館にあるオスカルの部屋で抱き合っていると、二人きりだという気持ちで胸が高鳴った。
「アンドレ、私が命拾いしたのはおまえのおかげだ…」
オスカルはアンドレの背に手を回しながら言う。
「おまえにもう一度抱きしめて貰うためには、なにがなんでも生きなければ、と思った…」
「愛しているよ…オスカル」
その言葉に返事はない。自分の気持ちが愛なのか、まだつかみかねているようだった。
だが、そのかわり、アンドレの愛撫に身を委ねている。
ゆっくりとコルセットの紐が解かれ、キュロットも脱がされた。
一糸まとわぬ姿になったオスカルを蝋燭の明かりが照らしている。
この全てに口づけがしたかった。唇、首すじ、背中、脚、腹、腕…じらすように最も口づけをほしがっている部分は避ける。
「うっ…あ…うん…」
吐息に声が混じるのを抑えられなかった。
ようやく乳房をついばむ。そっと唇ではさんで舌でつつくとオスカルの吐息はすすり泣きに変わった。
今まで脇腹をなぞっていた指をそっと下腹の敏感な箇所へと移す。白い体がぴくりとはねる。
繁みの中にある薔薇に指を滑り込ますと、そこはすでに濡れそぼっていた。
爪が花びらを決して痛めぬように指をさまよわせる。
オスカルがアンドレの腕を強く掴み、指先から快楽と痛みへの不安の間で揺れる心が伝わってきた。
「大丈夫だ、オスカル。俺は決しておまえを傷つけないよ」
アンドレは優しく声をかける。
「おまえを最後まで愛しきってしまいたい。でも、それをすれば別れがいずれ来てしまう。
俺はおまえのそばにいつまでもいるためなら、どんなことにも耐えられる」
そう言って、アンドレはオスカルの膝の間に顔を入れ、内ももからゆっくりと上へと舌を移動させた。
痛みのない快楽を約束され、オスカルは体の全てを歓びにゆだねた。
そんな日夜を数日過ごし、オスカルは今まで自分の体がどんな感覚を求めていたのかを、すっかり知ってしまったのだった。
なんということだ、と翁は唇を噛んだ。
あの時自分は愛する人の命が助かったことだけを喜びとして勤務に励んでいたはずだ。
日付を確認する。記憶通り新国王即位から一年も経っていない。
ああ、確かにあの頃から二人の関係が変化していたように思える。
だが、それがあの決闘がきっかけだったとはうかつだった。なぜ、あの決闘前夜にそばにいて愛で不安を解消させたのが自分ではなかったのか。
翁は上着の裾を思わず強く掴んだ。
往時の苦い思い出が胸をよぎる。
連隊長室をノックすると、いつもの「入れ!」という声ではなく、「待て。着替え中だ」という返事があった。
ややあって「入れ!」という連隊長の合図でドアを開けたのは従僕だったのだ。
貴族の令嬢は平民の従者の前での着替えなど意に介さないのは当然だが、この部屋に今いたのが二人だけだったというのがひどく気になった。
上官の顔を見ると火照りがあり、目が潤んでいた。もしやと思い、従者の顔を振り返る。
そこには微塵も動揺がなかった。強い意志と静けさだけがあった。
「ジェローデル様、何か?」と問われて「いや、なんでもない」と答えたが、この従僕の貴族を貴族とも思わない面構えが心から憎かった。
司令官室での書類整理がやっと終わった。アンドレの有能さがオスカルにはありがたかった。
ほっと一息つくと後ろからアンドレの手が首筋に当てられる。
「あ…やめ…」
くすぐったさとぞくりとする感覚が同時に体中を走る。
こんな風に人気のない司令官室で二人きりになるとじゃれ合うのに、オスカルはすっかり慣れっこになっていた。
「つれないな、連隊長殿は」
そうふざけて言いながら、アンドレはオスカルの軍服のホックを外し始めた。部屋に差し込む陽光で、肌がやや汗ばんでいる。
オスカルのコルセットは男性用で、女性用ほど胴を締め付けてはいない。アンドレはコルセットの隙間に窮屈そうに指を入れ、オスカルの乳首を弄び始めた。
「うっ、くっ…やっ、やめっ…」
哀願に答えず、アンドレはオスカルの髪に顔を埋め、首の後ろに唇をあてて息を吹きかける。
「キュロットをずらして」
アンドレに耳元でささやかれると逆らえなかった。椅子から少し腰を浮かしてキュロットを下げる。
「ほら…ほしかっただろ?」
そう言いながら谷間に滑り込ませた指は、いつものことながら、繊細な動きでオスカルを翻弄した。
「オスカル、ジェローデルがおまえを狙っている」
「狙っているって、何を…うっ、くっ…」
吐息の下から問いただす。
「もちろん、こういうことがしたいのさ」
そう言ってアンドレはオスカルの手を取って自分の股間にあてようとした。その時ー
ノックの音と、「連隊長、よろしいでしょうか?」というジェローデルの声が聞こえた。
オスカルは息を整えて「待て、着替え中だ」と答えた。身繕いしてからジェローデルを招き入れ、報告を受け取った。
この後、ずっとジェローデルは司令官室からあえぎ声としのび笑いが聞こえてくる幻聴に悩まされた。だが、それは幻聴ではなかったのかもしれない。
日記はそれから数年分飛ぶ。
【OはJとパレードの配置隊形打ち合わせ。その後、司令官室でのできごとをJに知られる。
迂闊だったと後悔したが、何も証拠はないとつっぱねる。】
その時のことを翁は今でもはっきりと覚えている。なぜあの時自分はカーテンの影に隠れてしまったのか。
連隊長室のドアをノックしても返事がなかった。鍵はかかっておらず、そっと中を覗くと誰もいない。
何かに誘われるように中に入ると、部屋に近づく足音が聞こえた。慌てて手近なカーテンと窓の間に滑り込んだ。
あの方は従僕を連れて部屋に入ってきた。
身じろぎもできず、耳をそばだてる。がちゃりという鍵をかける音のあとに、くすくす笑いと衣擦れが聞こえた。
「あ…やめ…くぅ…」
ジェローデルが聞いたことのない声を連隊長があげている。
「いいじゃないか、屋敷に帰るまで待てない」
従僕の声だ。
今すぐに飛び出したい衝動に駆られたが、そんなことをしてはあの方に軽蔑される。そう思い、なんとかこらえた。
服を脱ぐ衣擦れの音。そして吐息と吐息の間に挟まるあえぎ声。
ちゅぷちゅぷと何かをしゃぶるような音がする。
「うっ、くぅっ…あっ…」
漏れ聞こえる声は従僕のものだった。
「あ、そこ…もっとえぐってくれ…そう…うっ…」
何をしているのか、見えずとも容易に想像が付いた。あの方の唇でなんということをするのだ。
その行為は娼婦が客にする背徳の極みではないのか。おぞましさに凍り付きそうだった。
「もう少し…もう少しなんだ…オスカル…あ、あっ、うっ…!」
その言葉のあとに荒い息が続いた。
「アンドレ…」
やっと彼の愛しい人の声が聞こえる。しかし、その口元がどうなっているのかを考えるとその場で崩れ落ちそうだ。
ややあって、彼女は従僕に書類整理を命じて部屋から出て行った。
ジェローデルはやっとカーテンから姿を現した。気配を察した従僕がこちらを振り向いて、表情を凍り付かせた。
「貴様、将軍のご令嬢に自分が何をしたのか分かっているのか?! 本当なら今ここで私が成敗してやりたいぐらいだがジャルジェ将軍に報告する!」
従僕の目が静かに燃えていた。愛する者を守るための炎だ。
「一体、何を根拠にそんなことを誰が信じるんです? オスカルは潔白だ。医師の診察でもなんでも受けて問題ない。あなたはオスカルの恨みを買うだけです」
従僕の強気な態度にジェローデルはたじろいだ。それと同時に、医師の診察を受けても問題ない、というところに引っかかった。
こいつは…と思う。まともに最後まで恋人を愛しきっていないのだ。
「いつからだ。あの方とこのようなことを」
「答える必要などない。第一、あなたは何を知ったというのです。カーテンの影に潜んでいたことのほうがよっぽど問題になるぞ」
なんという態度だろうか。
何年も体を重ねながら、一線を決して越えないというところに、意志の強さというよりも、どす黒い執着を感じた。
いつまでも共にいたいという執念、そしてそれ以上に愛する対象を処女のままでこれ以上ないほど淫らに扱いたいという倒錯。
−こいつの愛は身分を乗り越えるときに屈折してしまったのだ−
すさまじい吐き気と寒気で鳥肌が立った。
そして、そういう愛し合うことの深淵に触れない愛撫しかされない美しい令嬢が、ジェローデルには哀しく思えた。
「オスカルには黙っておいて差し上げますよ」
従僕はそう言って部屋を去った。
その後、何年もジェローデルの地獄は続いた。
さらに日記を繰る。
黒い騎士事件についての記述はあまりにも意外だった。彼女は従僕の嘆願を受け入れて黒い騎士を一度は捕らえながらも放免していた。
少将への昇進よりも、従僕の請い願う言葉のほうを選んだのだ。
【ラソンヌ医師より、左目は完全に失明したとの診断、下る。
Oと、夕食後俺の部屋で。】
そうか、あの従僕はこんないきさつで片目を失っていたのか。
だが、私だってこの目ぐらい、あの方に捧げたのに。私のオスカル・フランソワに。
なぜ、黒い騎士探索を私にお命じくださらなかったのか。何もかもが口惜しい。
近衛からフランス衛兵隊へ移った経緯などが書かれていないか、目を皿のようにして探したが、なかった。
連隊長本人が王妃に願い出た人事だとだけある。
その後、一月ほど日記が途切れていた。翁はその理由がすぐにわかる。自分がかの人に求婚をしていた時期だ。従僕は日記を書けないほど打ちのめされたのであろう。
翁はゆっくりと当時を思い出す。些細なことでも微塵も漏らさないように注意しながら。
「今日は個人的なお願いをしに参りました。…単刀直入に言います。お嬢様との結婚を私は望んでいます」
ジャルジェ将軍は驚いた。今までであればそんな男が屋敷に来ても追い出したはずだ。
しかし、フランス衛兵隊でどれだけ娘が苦労しているかに毎日胸を痛めてきた一人の親として、それは思いがけない喜ばしい話だ。
将軍の笑顔と、「よい話だ、決めてみたい」という言葉がどれだけ自分の未来を明るく照らしたか。
しばらくジェローデルは応接室で待たせられた。
あの方は、彼の顔を見ると、顔を輝かせた。「なんだ、ジェローデルじゃないか!」
どうやらなぜかつての部下がここを訪ねたのか、理由を知らないようだった。ただひたすら笑顔でかつての部下を懐かしんでくれる。
ああ、たったひと月だけの別離だったのに、自分はどれだけこの笑顔と声に飢え乾いていたことだろうと改めて思い知らされる。
この方の体の隅々にまであの従僕の唾液と精液が塗り込められていようと構わない。本当の意味で愛し、結ばれるのは自分しかいないとジェローデルはその時思った。
ゆえに、その後の彼女のよそよそしい態度と拒絶との落差は大きすぎた。
ジェローデルは衛兵隊司令室から屋敷へと戻るオスカルを待ち受け、屋敷まで送った。馬上で並びながら愛の言葉をささやいたが、なんの言葉も引き出せなかった。
苛立ちのあまり、思わず口走る。
「もしも私が貴族などという面倒な家柄でなかったら、あなたの従僕にでも馬丁にでもなってみせるのに…!」
それはまずいことに彼女の逆鱗に触れた。
「貴族である以上、従僕のことをとやかくいう権利はない。あなたも、私も」
その口調は静かだったが、怒りに満ちていた。従僕との愛欲が、どれだけ彼女に暗い闇を抱えさせているのか、その苦しみが絞り出されたような声だった。
愛する人は馬に鞭をあてて屋敷へと走り去った。
(以下JOあり)
ジャルジェ将軍からはっきりと断りが入れられたあと、彼は寝床の中で号泣した。ひとしきり泣いたあと、まだ出会ったばかりのころのあの方を思い出す。
−まだ少女でらっしゃった−
そして彼もまた少年だったのである。叶うことではなかっただろうが、当時求婚し結婚が実現したらと考えずにはいられない。
あの頃の彼女を手に入れたかった。
教会での誓いと周囲からの祝福ののちの新床。真実無垢な彼女をこの手に抱くのだ。
夜着の釦を外す手はおそらく震えるだろう。自分だってまだ女を知らないのだから。
やっとふくらみ始めたばかりの胸は痛々しいほど硬い。おそらくどんなに優しく触れても彼女に痛みを与えてしまう。
小さな蕾を守る叢はすでに生えているのだろうか。まだ体は男を受け入れる準備ができていないかもしれない。
だったら、何ヶ月でも彼女を夜ごと抱きしめキスをして、自分は薔薇の咲くのを早める温室となろう。
そうすれば自分の愛を彼女は自ずと求めて受け入れてくれるに違いない。
でも、自分は決して焦って性急に彼女を求めたりしない。そっと、壊れないように、それだけを願って彼女と静かに結ばれるのだ。
そして、生涯他の者が割り込むことなく、二人だけで閨を守ろう…
−なんと空しい夢想か−
だが、その夢想が当時、彼にとって唯一の支えになっていた。
日記は再開すると、三部会開催についての社会情勢と、目の霞みについての記述が多くなってくる。
【1789年、7月12日朝。
昨日、大蔵大臣ジャックネッケル氏罷免。虐殺のデマ流れる。民衆が武装開始。パリは昼と夜を分かたず。
人々が棒を持ちナイフをかざし、路地裏を走り回る。混乱、そして疑惑…
これが輝ける新しい時代の胎動か? 分からない、分からないが見つめよう、この時代の節目を、もうほとんど見えなくなりかけた右目で。】
これが最後の日記である。
見えなくなりかけた、と書いてある割には字は乱れていない。どうやら手元はさほどぼやけてはいないようだった。
ああ、と翁はうめき声を上げた。この翌日、愛しき人は反逆者となり、さらに次の日バスティーユで亡くなった。
あの従僕に彼女は運命を狂わされたのだ。
−愛しき人、私のオスカル−
翁の両眼から涙がこぼれた。
「お父様はまだまだお達者で長生きなさると思っていたのに、こんなに早くお亡くなりになるなんて、まだ信じられませんわね」
葬儀から一週間ほど経って、夕食後ジェローデル夫人が夫に話しかけた。
「まあ、父上もお年と言えばお年だったし、そういうものだろう。今年の寒さは厳しかったしな」
夫人は息子のほうを見やり、言った。
「最後まで、オスカル、オスカルとあなたの名を呼んで…」
「そうですね、お祖父様には小さい頃から本当に可愛がっていただきました」
そう言いながらもオスカル青年は金髪の頭をゆっくりと横に振る。
祖父の言葉がなぜかしら自分にではなく、もっと遠い人へと向けられていたような、幼い頃からそんな気持ちをずっと抱いていたのだ。
ふと、壁に掛かった鏡に自分の姿が映っているのを見る。
一瞬、その姿が見知らぬ誰かのように思えた。
(了)
アニメタソ待ってました!
何年も本番を耐えたアンドレカッコイイ
いつかは最後までいったんだよね?
いつどのように一線をこえたのか知りたいな。
GJ!
耐えるタンドレ、これこそアンドレの鏡!w
でもOさまは耐えてほしかったんだろうかw?
アニメタンGJ!
次はフェルゼンの覗きをギボンヌ
王宮の控え室から聞こえる声
>>295 すまん
タンドレにワロてしまったw
アニメタンGJ!!
すごいです。
やはり真の意味で結ばれたのは7月12日の夜なんでしょうか。
アンドレだけじゃなくオスカルも耐えたwってこと?
エロいっすね〜〜〜
アニメタン最高だよ!GJ!
長編なのに飽きずに読めました。
アニメタンの書くアンドレっていいよね。
忍耐と優しさが伝わって来て漢だよ。
また思いついた時でよいから
どんどん書いてネ♪
乙です!
なんだろう、独特の世界ですな
いたずらに刺激されて寸止めばかりで何年も?
倒錯した性欲になってしまいそうだね
>>283 なんだおまえの自演だったのか
わかりやすい
キティちゃんはおさわり禁止だよ
>>300 アニメタソGJ!!
あ、ホスト規制が解けてる!
…通称、アニメタンです、どうも。
ああ、数時間待てば良かったのか、友人に知られたくない恥までさらしてアップしてしまい、
隠しておきたい趣味指向を知られてしまった…これ、なんて羞恥プレイ?
どうせまたホスト規制されてしまうと思うので、ちょっとおしゃべりさせてください。
原作はだいぶ前に読んだきりなので、きちんと覚えていないのですが、アニメのほうが忍耐度というか、
ストイックだと思うのです。
どうもそれが反映してしまうのか、それとも自分のフェチ入ってる部分が出てしまうのか、
妙に耐えに耐えて耐えすぎて歪んで、ということになってしまいます。
>>297さんの、本当に結ばれたのは7月12日というのを読んで、納得しました。
それがいいなあと自分も思います。
エロ描写に関しては、ヘタの一言につきます。
それでも楽しんでいただける人がいるというのはとても嬉しいです。ありがとうございます。
アニメタソの影響で30過ぎまで童貞のアンドレに抵抗なくなったよ
究極の長年耐えたアンドレの姿だよね
日記にちょこっとオスカルとの関係が書かれてるのが萌えでした
何をしたんだろうともやもや想像出来てGJ
本番までいかなくてもオスカルがイケればいいんじゃないかと
アンドレの舌で散々犯されてるから処女じゃないようなw
>>304 アニメのほうはアンドレ童貞でいいんじゃないでしょうか。
原作のほうは18歳で素人童貞が公式設定でしたっけ。
>>305 18世紀フランスの性意識がホントのところどうだったのかわかりません。
でも、一応脳内設定では、オーラルセックスが普通の性交渉よりも
変態的で忌まわしいものだったということになってます。
確かに、こーゆーのを処女と言えるのかどーか…
時効だろうから言っちゃう
去年の今頃、板スレ違いで荒らしにされちゃったけど
密かにエロさんのファンでした。
千の・・・・万の・・・・は傑作。
ここに来てくれないかとひっそり待ち続けています。
昔の女性は結婚まで純潔は通すが
処女なら何やってもいいってことで
えらいテクニック豊富な処女も少なくなかったとお聞きしたw
聞いたことある!
入れてなければおっけみたいな。
>>306 アニメアンドレはストイックで童貞貫いてそうだよね
>>284 長年、童貞と処女のままで濃厚プレイするなんてすごい
でも昔はアリなんだ!
アンドレの意志の強さに頭が下がります
真の意味で結ばれたのは7.12 に一票
我慢できなくなったオスカルに
「‥アンドレ‥‥‥今夜こそはおまえと‥‥ひとつになりたい‥‥‥」
なんて言われても、
「俺はおまえを決して傷つけないと決めたんだ‥」
と最後の一線を越えることを、拒んだんだろうか。
エロい!エロすぎる!!
アニメタン、一線を越えた夜のことも書いていただけると嬉しいです。
アニメタンです。(もうコテハンだなあ)
>>311 そうなんですよねー、そこらへんがねっちりねっとり書ければ…と思うのですが、
いかんせん、エロシーンを描写する実力がないのです。
お願いです、誰か書いて(泣)。すごく読みたいです。
アニメのニコラスとジャンヌはものすごいセックスしてるんだろうなあ、
ジャンヌ主導で。
今まで女性経験が豊富だと自惚れていたニコラスが、ジャンヌを知ってしまったら、、
もうジャンヌに狂ってしまう。
ジャンヌの与える魅力に麻薬のように魅入られてしまう。
いや、考えたんっすよ。でも、実力不足が哀しい。
別の意味で新鮮でいいです。
アニメ、全編見たことなかったんですが
見たくなってきました。
一応、書いてみました。ジャンヌ×ニコラスです。(またもアニメネタで)
結婚式の余韻と疲れを残したまま、ニコラスはジャンヌを寝台にもどかしく押し倒した。
一見奔放に見えた魔性の女は、決して結婚まで肌を許してくれはしなかった。
しかし、もう彼女は自分のものだ。
「ああ、ジャンヌ…! おまえの美しさは悪魔が作ったのか!? 俺が今までどれだけこの時を待ちわびて苦しんだかわかっているのか?!」
ジャンヌは美しい口元に小さくほほえみを浮かべた。
今まで様々な男が彼女の美しさを称えた。持てる教養の限りを尽くして詩文を練った男たちもいた。
だが、彼女はそういったものに心を動かされたことはなかったのである。
彼女はまだ男を知らなかった。貞淑ゆえではない。自分をできるだけ高く貴族の男に売るためである。
ニコラスのような粗暴で家柄らしい家柄もないような男は論外のはずだった。
しかし、ニコラスに初めて会ったとき、そのあまりにも不躾で欲望を隠さない眼差しが自分を刺し、ジャンヌは悟った、この男からは逃れられないと。
上背もあり、がっしりとした体格のニコラスは、他の貴族の男達とはまた違った魅力を放っていた。
そして、やや粗野なところも却って好ましいと、色好みの夫人たちの情欲をそそった。
−あんなに激しく女を求める男はいない−
どの女も、身分の貴賤を問わずニコラスの激しさを蕩けそうな目で称えた。
美しい貴族の女など、抱き飽きるほど抱いていた。そのニコラスが、ジャンヌを見初めたときに体に稲妻が走った。
−これだ。この女を抱かなければ、俺は生きている意味がない−
黒い髪に縁取られた顔は白く、磁器のようだった。瞳は黒く濡れていた。
ドレスの胸元からこぼれる肌は、麝香の匂いを放ち、男の理性を狂わせるのに十分だった。
全体重をかけてジャンヌを押さえつける。夜着の上から荒々しく乳房を掴み、うなじに唇を這わせる。
右手は遠慮なく繁みの奥に分け入ろうとしていた。
「いや! もっと優しくして…」
ジャンヌの言葉にニコラスは顔を上げる。そこには妖艶としか言いようのない笑顔があった。
「これでも生娘なのよ…。優しくしてくれてもいいはずじゃないの?」
白く細い指をジャンヌは自分の口元に当ててから、ニコラスの唇をなぞった。
ニコラスは頭をがん、と殴られたような気がした。
こんな美しい女が、今まで穢れを知らぬまま俺のものになったというのか。
これは神からの僥倖か、それとも悪魔の贈り物だろうか。
「ああ、ジャンヌ、ジャンヌ…! 俺はおまえのためなら命もいらない。俺の思いを遂げさせてくれ…!」
ニコラスはジャンヌの足の甲に頬ずりしながらキスをした。なんとなめらかな絹の手触りだろう。
どんな貴族の女もここまで柔らかな肌をしているものはいなかった。
ジャンヌは、くっくっと笑っていた。くすぐったいからなのかそれともこれから起きる事への期待なのか、自分でもわからなかった。
(続くのか、なあ?)
裸身のジャンヌを抱きしめると、今までどんな女を抱いたときにも感じられなかったような、強い熱が体の奥から溢れ出し、ニコラスはうめいた。
ああ、今の俺に女に優しくするなどいう気遣いをしろというのか? 無理に決まっている。
ニコラスはジャンヌの乳首を強く吸った。
「…い、痛い…」
ジャンヌが声を上げる。しかし、その言葉の中に快楽の甘さが混じっていることをニコラスは敏感に感じ取った。
この妖女には優しい破瓜など似合わない、いや、むしろ手荒すぎる洗礼で一気に花開かせることのほうがふさわしい。
ニコラスの男のカンは彼にそう告げていた。
ジャンヌの細すぎる左足首をつかむと、ニコラスはそれを自分の右肩へと乗せた。
そして、左手でしっかりと彼女の右太ももをベッドに押さえつけた。
ジャンヌの顔をちらりと見た。笑っている。快楽への期待で熱に浮かされ、妖艶に微笑んでいる。
自分がこんなに女を求めて激しく昂ぶることがあるのかと、信じられないほど固くなったものをそのまま押しつけ、一気に犯す。
「うっ…」
うめき声をあげたのはニコラスのほうだった。
今まで抱いたどんな女ともその器官は違っていた。初めて迎える男のためにつぎつぎと細い通路が開かれる感覚だけではない。
豊かな愛液が細かい襞と大きなうねりからいくらでも溢れ出し、ニコラスを翻弄した。
次の瞬間、彼は精を放ってしまった。あまりの快楽にジャンヌの胸に倒れ込む。
ジャンヌは潤んだ目でニコラスを見て言った、
「どうしたのよ、ニコラス?」
ニコラスは信じられなかった。この自分が? 今までどんな女にも「なんて逞しいの」と嬌声を上げさせた自分が?
まるで手練手管に慣れた女と寝た少年のように一気に果ててしまうとは。
この女は、魔性だ。魔が創り出した美しさなのだ。
「うるせえ」
ニコラスは荒い息の下からそう言った。
幸い、まだ男の昂ぶりは収まっていない。ジャンヌをうつぶせにさせると、膝を立たせて腰を大きく持ち上げた。
細い腰にはつややかな肉が盛り上がっていた。これが処女の体だろうか。
しかし、敷布には彼女の純潔を示す赤い染みが広がっている。
「ジャンヌ、ジャンヌ! おまえは俺のものだ! 俺だけのものだ! 他のどの男にも渡さない、絶対に!」
ニコラスは後ろからジャンヌを貫いた。また先ほどのうねりが彼を迎えた。
もっとも奥深いところを求めて、腰を打ち付ける。
絡みつく。粘液が、粘膜が、彼の律動に合わせまとわりつき、収縮し、痙攣した。
「…は…あっ…!」
ジャンヌの声が漏れた。それと同時に彼女の体全体が激しくひくつき、ニコラスから二度目の精を無理矢理搾り取った。
アニメタンの旺盛な創作欲に感服いたします
ベルばらって運命の女に魅入られて人生を狂わせていく男が多いね
アンドレ、フェルゼン、ジェローデルもアランもそうかな
本人は本望だから決して破滅じゃないんだろうけど
もはや、ニコラスはジャンヌによって魂を抜かれた人形であった。
ジャンヌの養母を殺し、上司である近衛連隊長に贈るはずのローアン大司教からの賄賂を着服し、盲目の娼婦、ニコルを王妃の身代わりとして大司教に会わせた。
何か自分は恐ろしいことに手を染めている、そういう自覚はあったが、ジャンヌの瞳に見つめられて命じられると何も逆らえなかった。
イギリスに逃亡しろと言われて最も辛かったのは、ジャンヌと離れることだったが、それすら彼女の命令であると思うと甘やかな気持ちで承諾してしまった。
謎の人物によって、サベルヌの修道院でニコラスはジャンヌと再会した。
「ジャンヌ…!」
彼女のやつれた様子にニコラスは驚いた。だが、そのやつれようすら、彼女をさらに美しく見せたのである。
−ジャンヌを抱きたい…! 今すぐにだ!−
再会の抱擁でニコラスはすでに昂ぶり、ジャンヌを求めてやまなかった。
空腹と旅の疲れを癒すよりも、ジャンヌを貪りたい。ニコラスはベッドまでジャンヌを抱いて運んだ。
ジャンヌはけだるそうにくすくすと笑った。
「バカね。まだ日が高いわ」
「そんなことはどうでもいい。俺は今すぐおまえが抱きたいんだ」
ニコラスの目がぎらぎらと光った。こうなると押さえが利かなくなることはジャンヌが一番よく知っていた。
「ふふ…嬉しいわ。…でも、これを見て?」
ジャンヌはドレスを脱ぐと、ニコラスに背を向けて自分の両肩の焼きごての痕を見せた。
ニコラスは衝撃のあまり、一瞬自分の体が凍り付いたかと思った。そして、次の瞬間、慟哭が彼を襲った。
「ジャンヌ…ジャンヌ! なんて酷いことを! 俺はおまえにこんな仕打ちをした者を許さない、絶対に!」
ニコラスは床に跪きながら、ジャンヌに抱きつき、泣いた。彼の嗚咽は長く続いた。
ジャンヌは子どもをあやすようにニコラスの金髪を綺麗な長い指で梳き上げた。
「ああ、ジャンヌ…おまえを守ってやれなかった俺を許してくれ…!」
「いいのよ、ニコラス。顔を上げて」
ニコラスがジャンヌの顔を見ると、そこには彼が愛したあの妖艶な笑顔があった。
その顔がそっと近づき、キスをした。小さな舌がニコラスの唇を割り、歯の裏をねぶる。
それが、ジャンヌが体を許すといういつもの合図だった。
ニコラスはかつてより華奢になった妻を寝台に運んだ。
真っ先に彼が愛撫したのは、彼が最も愛した彼女の脚でもなく、乳房でもなく、両肩の焼きごて痕だった。
>>317 ホスト規制が多いプロバイダだし、壺のインストールは上手くいかないしで、
もはや「耐えに耐えて限界が来て、どばあっと」という状態です。
「ジャンヌ、ジャンヌ…! 可哀想な俺のジャンヌ…! 俺が舐めて治してやる…」
彼はまだ涙を流していた。
「バカね、舐めたくらいじゃ治らないわ」
ジャンヌがけだるそうに笑う。
だが、ニコラスは本気だった。一生この痕を俺は舐めてもとの白い肌に戻そうと死にものぐるいで思っていた。
そして、泣き叫びながらなんどもジャンヌをのぼりつめさせ、果てた。
サベルヌでの時は静かに流れてゆく。
ジャンヌは日があるうちは回想録の執筆をし、夜はニコラスの激しく、そして甘い愛撫に身を委ねた。
回想録の代価は思った以上の額で、ニコラスを喜ばせたが、ジャンヌは
「こんなもの、どうするのよ。ここにいる以上使い道なんてありゃしない」
と興味なさそうにつぶやくだけだった。
しかし、ニコラスはこれだけの金があれば、どこかにジャンヌの肌を元に戻す医者が見つかるのではないかと淡い望みを抱いていた。
回想録を書き終えると、ジャンヌは強い酒に溺れるようになった。
酔った彼女を抱くと、その妖艶さがこの世のものとは思えないほどになり、ニコラスは恐ろしいと感じた。
「あまり、強い酒を飲むな」
ニコラスの嘆願も空しく、ジャンヌは昼も夜も酒を飲み、ニコラスを求めた。
ジャンヌに求められるとニコラスは何も拒否できないのだった。ジャンヌの言う通り、何度でも彼女を犯した。
爛れた情事のあとはいつもけだるい。
「ふふふ…今の私にあるのは、この安物の指輪だけ…」
それは母の形見の指輪だった。妹のロザリーが夫のかつての上司、ジャルジェ大佐に言付けてよこした指輪である。
−あの子は今、ジャルジェ大佐の家にいるんだわ−
居場所が知られても構わないと思った。ジャンヌはジャルジェ家のロザリーに宛てて手紙を書き、その中に指輪を入れた。
ジャルジェ大佐が修道院に踏み込んだとき、彼女の胸によぎったのは、ロザリーに裏切られたのではないかという疑念だった。
しかし、ジャルジェ大佐はそれを言下に否定した。
「いや、違う。ロザリーではない」
それは半分正しく、半分は嘘だった。ロザリーは実の母のもとへと引き取られたとき、ジャルジェ大佐にジャンヌからの手紙をこっそりと渡していたのである。
しかし、ジャルジェ大佐はそれを握りつぶした。大佐がここに来ることになったのは、さる大貴族からの密告があったからである。
ジャンヌはジャルジェ大佐の瞳を見た。澄んだサファイアのようだった。
きっとそれは本当だろう。安堵とともに、自分の人生の幕を引く時がきたと感じた。
イイッスね!
ニコラス×ジャンヌも
ニコラスは隙を突いて、大佐を床に押し倒して馬乗りになり、首を絞めた。
ジャンヌを守らなければならない。その一念だけが彼を突き動かす。
ジャンヌはぼんやりとその様子を眺めていた。そして手元のナイフを取ると、ゆっくりと二人に歩み寄った。
ナイフが自分に刺さったとき、ニコラスは何が起きたのか分からなかった。
なぜ、ジャンヌが? 俺を裏切るのか、ジャンヌ?
しかし、ジャンヌの微笑みを見ると、そんな疑念は吹き飛んだ。
「もう逃げたってしょうがないよ…一緒に死んでおくれよ…」
−ああ、ジャンヌ…おまえがそうやって俺に笑いかけてくれるのなら、俺はなんだってする…−
背に刺さったナイフの痛みは、もはや苦痛ではなかった。甘美な、今まで味わったことのない快楽だった。
−こんなに美しい女を、俺は独占したのだ−
それだけで、十分ではないか。
ニコラスはかつてだまし取った首飾りを、ジャンヌが一度も身につけることなくあっさりとばらしたことを思い出した。
どんな高価な宝石でも、彼女を飾り立てるにはみすぼらしい。
火薬のはぜる音を聞きながら、ニコラスはジャンヌの腕の中で意識が遠のいた。
(了)
>>321 カップリングとしてはすごくいいんですが、いかんせん私の文章力が、なあ。
あの〜原作のセリフや場面などを沢山アニメたんのようにエロパロで使っては著作権侵害とかにあたるのでしょうか?
原作から一つつたないものが出来たのですが、投下して良いのか悩んでいます
どうなんでしょう…?
正直よくわからないです。うーん…
でも、投下きぼんです。
理代子先生すみません
AO
ごほごほ
咳き込んだ後、自分の手をオスカルは見つめた
血がべっとりとついていた
自分に時間がないことはわかりきっていた
「助けてくれアンドレ」
涙で目がかすむ
アンドレと交わした口付けを思い出す
優しくしっとり、そして時に情熱的に……
アンドレは自分の体をどのように抱いてくれるのだろうか
毎夜、一人寂しくベッドに横たわれば考えてしまう
一度アンドレの情熱を拒んでしまったのでアンドレはもう自分からこの私を求めることはないだろうと思われた
オスカルは自分の下半身、誰にも触れさせたことのない秘所がじんじんと熱くなっているのに気づく。そっと手で触れてみれば濡れていた
オスカルは自然と溜息をついた
次の日の夕食時、オスカルは意を決してアンドレに「私の部屋へ」と告げた
オスカルは自分の部屋でアンドレを待つ間、そわそわと落ち着かなかった
心を落ち着けようとヴァイオリンを手にする
愛しあっているのにアンドレは口付けだけで満足なのだろうか、いつも静かに穏やかに私の側にいるアンドレ
女である私から求める前に以前のように私を荒々しく求めてほしい
アンドレとタイミングが上手くかみ合わない。アンドレから求めるのを待つ時間が私には既にない。オスカルは一心不乱にヴァイオリンを弾いた
「おまえにモーツアルトは役不足だ」
いつの間にか愛するアンドレが部屋にいた
「なにか……用でも」
オスカルの恋人は部屋に呼びつけただけではわからないらしい
「今夜、一晩おまえと……アンドレ・グランディエの妻に」
オスカルは緊張のせいか伏し目がちになりアンドレの言葉を待った
アンドレは両膝をつきオスカルの手を握り締めた
手を握られてオスカルは動揺する
「すべてをくれると……おれのものになってくれるというのか?こんなおれの……」
オスカルは優しくアンドレの手をほどき窓辺に立った
「アンドレ、血にはやり武力にたけることだけが男らしさではない。心やさしくあたたかい男性こそが真に男らしいたよりになる男性なのだということに気づくとき、たいていの女はもうすでに年老いてしまっている」
アンドレはオスカルの背後に立ち、オスカルの両肩をしっかり抱いた
オスカルの体は小刻みに振るえ、胸の鼓動は早鐘をうつように激しく鳴った
「あ……だけど、こわい」
オスカルはアンドレから逃れようと体を離した
アンドレはつかさずオスカルの手首を握り締め逃げ出せないようにした
「もう待たない」
アンドレはオスカルの額に口付ける
「こわくないから」
そう言われてオスカルは少し安心してアンドレに抱きついた
アンドレはオスカルを胸に抱いてベッドへと運ぶ
これから起きることへの恐怖心と戦いながらオスカルは愛するアンドレに身も心も任せてみたいと思った
了
お金儲けてるわけじゃないからギリギリ大丈夫デソ
りよタソはかつてエロ二次禁令を発布してたけど、法的な効力は
ないから。
著作権侵害はお金を儲けているかどうかのウェイトが大きいけど、
作品のイメージを侵害した等の場合はお金は関係ないでしょ。
名誉棄損ととても似ていて、皆が見るネット上で
作品のイメージを著しく汚したとリヨタソが訴えれば
充分に法的な効力はあるよ。
二次創作とはそういう事をやっている事なのに
サイト上で他人の倫理観云々に苦言する管理人って、
自分が見えてなくてかなり笑える状況だと思う。
サイトの話はよそでやってくれなはれ
ベル同人で儲けてるの〜な椰子を劣り巻きにしてるリヨタンが訴えても説得力無いよな
ベルばらでバレンタインネタ考えながらうたたねしたら
女体盛りのオスカルにアンドレがむしゃぶりつく夢見たwww
オスカルがチョコレートフォンデュ状態?
いっそ逆バージョンを聖おにいさんネタで
アンドレの毛穴にチョコを流し込むオスカル
そしてアンドレがはんぺん系に・・
アラビアンナイトの話なんだけど、
小さい頃から仲良く育ったお嬢様と少年奴隷が、
思春期を迎えてもお嬢様がふざけて奴隷に抱きつくような関係で、
奴隷のほうは我慢できなくなって、お嬢様に押し倒された時に
ついやってしまう、というのがあったなあ。
AOでこれできないかな。
というわけで、作ってみました。AOです。
またもやアニメタンぷれぜんつなので、できればアニメ絵の荒木・姫野絵、志垣・田島ボイスで脳内再生していただきたいのですが、
特にアニメネタというわけでもないので、原作派、ヅカ派、パチ派の方にもお楽しみいただければと思います。
やめろよ、オスカル。
もう俺たちはあの子犬みたいにじゃれあっていたころとは違うんだ。
針金みたいな体をしたおまえはまだまだなんだろうけど、
俺はもう2ヶ月も前に体が大人になってるんだ。
夜中に見た夢、裸のおまえを舐め回している夢、
いきなり体の中を稲妻が走って目が覚めると、夜着がべたべたと汚れていた。
もう俺は子どもじゃないんだ。
それにオスカル、決して口には出さないけれど、俺はおまえのことが好きなんだ。
子どもの頃と同じ意味でなんかじゃない、
男の俺が、女のおまえを愛しているんだ。
士官学校で組み討ちの授業をおまえだけが見学になるからつまらないって?
なんで見学させられているのか、本当に分からないのか?
相手の男が今の俺みたいに妙な気分になっちまうからだよ。
それに、湯浴みの直後のおまえは本当にいい匂いがする。
そんなふんわりした薔薇の香りを漂わせて俺に抱きついたら、
俺がどれだけ落ち着かない気持ちになるのか、少しぐらい分かってくれよ。
それに、おまえはまたコルセットをしていないな?
おばあちゃんがあんなに口うるさく言っているのに、なんでちゃんと着けないんだ!
ブラウスの上からジレを着れば分からないとおまえは言うけれど、
こうやって絨毯の上で転がりあってもみ合っていれば分かるに決まってるじゃないか。
おまえの柔らかな体の感触が、布越しだけど、掌に、腕に、胸に伝わってくる。
「離せ、離してくれ、オスカル!」
「あ…! アンドレ、おまえキュロットの中になにか隠しているな?」
え? 俺はキュロットの中になんか何も…
あ、オスカル! それは違うんだ、触るな、絶対だめだ!
「なんだよ、見せろよ」
見せられるわけがないだろう!
あんまり激しくもみ合ったものだから、二人とも髪はくしゃくしゃ、
俺のシャツははだけ、おまえのジレとブラウスの釦は飛んでしまったぞ、
こんなところをおばあちゃんに見つかったら俺は殺される。
…それに…
おまえの胸、いつのまに膨らんでいたんだ?
その膨らみの上に乗っている蕾までが色づいていようとは。
しまった、一瞬手が止まったのがいけなかった、
おまえの手がしっかりと俺の男の部分を握っている。
「なんだ、これは。木彫りの人形か? よこせ!」
うわあ、引っ張るな、なんてことしやがるんだ!
おまえの手を離させるためにはしかたない、
「わかった、今出すからちょっと待て」
俺はそう言うしかない。
キュロットを脱ごうと釦を外している俺をおまえはわくわくして見つめている。
馬鹿野郎、そんな目で見るな。
全然いいもんでもなんでもないぞ。
くしゃくしゃの髪、息切れしている口元、白い喉、はだけたブラウスから覗く胸。
オスカル、俺はもう我慢が出来ないよ。
キスぐらいしてもいいだろう、昨日までとは違うキスを。
俺がおまえの両腕を掴んでそっと唇にキスをしても、
おまえは目も閉じずにきょとんとしてる。
やっと体は女らしくなったのに、心はまだまだ子どものままなのか?
せめて抱きしめればおまえの中に恋の泉は湧くのかい?
お互いの汗ばんだ胸がぴったりと重なったとき、初めておまえは怯えたね。
体を反らすから、また二人とも絨毯の上に倒れ込んでしまった。
でも、今度は俺がおまえを押さえつける番だ。
「いやだ、アンドレ、離せ、離せ!」
だめだよ、オスカル、さっき俺が離せと言ったときに
おまえは俺を離してくれなかったじゃないか。
さあ、その小さな膨らみにも口づけさせてくれ。
湯浴みのあとの肌は、なんて柔らかくてしっとりとしているのだろう。
キュロットを脱がせて驚いた。
おまえの脚と脚の間の密やかな部分に、ごく僅かな金の叢がある。
ずっと前に、湖に落ちてずぶ濡れになって二人とも服を脱いだときには
そんなものはなかったはずなのに。
ここにも口づけていいかい? 泣いているおまえは返事をしてくれないけれど。
ああ、微かだけど、子どもの頃とは違ったいい匂いがする。
オスカル、これが女の匂いなのか?
おまえも大人になりかけていると思っていいのか?
それを確かめようと俺がおまえの膝を開かせると、おまえは泣きじゃくりながら首を横に振る。
ああ、泣かないでくれ、おまえが泣くと俺はとっても辛いんだ。
でも、どうしてもやめられないんだ。
ほら、抱きしめてあげるから。
小さい頃、泣いているおまえを抱きしめると、おまえはじきに泣きやんでくれただろう?
だから、もう泣くな、泣かないでくれ。
さっきおまえが欲しがったのは、木彫りの人形なんかじゃないんだ、
おまえを抱きたがっている俺そのものなんだ。
「愛している」
ああ、隠しておくつもりだったのに、つい言ってしまった、
なんて俺は口が軽いんだ。
おまえは目をいっぱいに見開いて俺を見つめる。
そんなに驚くようなことか?
本当に今まで俺の気持ちに気づかなかったのか?
おまえと愛し合うための入り口はどこだろう。
俺の指はまだ子どもの名残を残すおまえの隠し戸を探す。
指が泉を探り当てた。ああ、なんて豊かな蜜をたたえているのか。
ほら、ここにさっきおまえが欲しがっていたものをやる。
おまえのうめき声…苦しそうな息づかい…ああ、なにもかもが俺の理性を奪ってゆく。
こんなふうにおまえをしっかり抱きしめて、おまえの全てを味わい尽くす朝が、
こんなに早く来ようとは。
ああ、動かないで、動かないで、オスカル。
俺の中を稲妻が駆け抜けてしまう。
絨毯の上の染みは、おまえの純潔の証と俺の愛が混ざって薔薇の色になっている。
誰かに見つかる前に、これをなんとかしなければ。
俺は染み抜きを持ってくる。
ほら、着替えだ、おまえはちゃんと服を着ていろ。
おまえがもう泣いていないで、僅かに微笑んでいるのが嬉しいよ。
(終わり)
#欧米の軍隊で徒手格闘が始められたのは第二次世界大戦が起源なので、この時代考証は完全な嘘です。
アラビアンナイトのほうでは、奴隷の少年はこのあと去勢されて旦那様のなぐさみものになりましたが、
こっちのほうはどうなったんだろーなー。
じゃれあい系も大好物だ!GJ!
その後はもうやみつきになるだろ、若いし
旦那様にバレないようにしないとな
まあまあ細かいことは気にせずに。
GJ
やっぱりOAは最高だね。
GJ!
オスカルの最後の微笑みがいい!
でも、去勢はしないで
お願い〜
GJ!
えっちに慣れてきた無邪気なOAも読みたくなってきました。
皆に気付かれないよう、あの手この手で機会を作ってたんだろうな。
アニメネタばかりになってしまっているけど...
原作のほうが後半、毒殺未遂とか兵舎での発砲とかショコラぶっかけとか、
アンドレの見せ場が多いはずなんで、そこらへんでだれか作ってくれれば...
クレクレ君で済まぬ。
関係ないがジョニー・ウィアーがサンジュストに見えて仕方ない
かりめろのばら色帽子
ttp://calimelo6519.blog34.fc2.com/blog-entry-79.html 複雑な親心〜そして僕は途方にくれる〜
2010.02.16 *Edit
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「オ…オスカル…こっこれは…いったい…」
とその一言をやっと言うと…レニエはその場に倒れた…。
末娘オスカルのために『婿養子になりたい人、この指とまれ!』舞踏会を開催したものの
当のオスカルはまるでとんち問答にこたえるようにすんばらしい礼服に身を包み、しかも部下である衛兵隊員達をその舞踏会に招き…。
ジャルジェ家がその名に懸けて催した舞踏会をひっちゃかめっちゃしてしまった。
あまりにも想定の範囲外であったこの失態に…レニエの血圧は…そのバロメーターの針を振り切ってしまった。
どれくらいの時間、レニエは気を失っていたのだろうか…?
ふと目を覚ますと見慣れた天蓋が目の前に現われ、自分がベッドの中であることをすぐにわかった。
「父上!お目覚めでございますか!」
聞きなれた末娘の声にレニエは顔をその声の方向に向けた。
「…大丈夫だ…。少々、驚いただけだ…。…オスカル!何事だ?その…すんばらしい…ドレスは…!」
「父上…。お気は確かでございますか?私は父上のおっしゃるとおり、
『婿養子になりたい人、この指とまれ!』舞踏会にて最高に豪華な装いをし、
婿を選べとのご命令に従ったまででございます。そしてここにいるアンドレと…」
「そうです、旦那様…あ…今は…父上でございました…。」
はぁ?ときょとんとするレニエを前にさらに“婿殿”は続ける。
「今日は…旦那さま…申し訳ございません…。お父上にご報告がございます。」
レニエは、上半身を起こしながら応えた。
「ほぉ…なにかね…?」
いまいち、状況を把握できていないレニエではあったがそれは近衛隊の将軍。
動揺を隠しつつ“婿殿”の“報告”を聞いた…。
「来月には、お父上をご安心させることができます。」
「…どういう…。」
わからない…。
いつから“婿”になったのだろう…。しかも…“ご安心させることができる”とは?
戸惑うレニエを見て、オスカルがおもむろに右手でドレスを裾を掴み、左手を広げると…。
「ご覧ください!」
「いかがした!オスカル!かように腹が膨らんで!奇妙な太り方をしたなっ!何かの病かっ!」
「何をお戯れをっ!身ごもっておるのです!」
「み、み、み、み、みご…みごごご…。」
レニエには…まるで天井からかねのたらいが落とされたような衝撃的“告白”…。
そんなレニエにアンドレの畳み掛けるような一言…。
「来月には、お父上に男の孫をお抱きいただくことができると…。」
「ら、ら、ら、らい…来月…!」
そして…末娘のだめ押し…。
「そんなにお喜びいただけるとは…。父上!さわってご覧になりますか?もう動きます。」
と、末娘はそのふっくらとした腹をレニエに差し出した。
すると…レニエはまるで何か溜め込んでいたものを吐き出すかのように叫んだ。
「このぉ〜!おおばかものっ!」
「はぁ〜!なにがおおばかものなのです?“強く賢い男の子をうんでわたしをあんしんさてほしい”
とおっしゃったのは父上ではございませんか!でかしたぞとのお褒めのお言葉をいただいてもおおば
かものとどやさるおぼえはございません!」
レニエは…戸惑いを通り越し…なぜか腹が立ってきた。どういう展開でこのような事態になっているのか…。
「何を言うか!わしの知らんうちにそのぉ〜、なんだ、アンドレとあ〜してこ〜して…」
「私を安心させろとご命令されたのは父上でございますぞ!」
「あ…そのぉ…確かに…言った。いったが…。では…なぜ…アンドレ?」
「はぁ!?自分の気に入ったものを“婿”にせよとおっしゃられたのは父上ではございませんか!
アンドレのどこがお気に召しませんのでしょうかっ!?」
そうだ、確かに言った…。
しかもアンドレならレニエ自身、“婿”として一番安心できる相手ではある。けれどアンドレとは
身分が違う。いや…彼が戸惑っている理由は…“身分”など言うことではない…。
「“強く賢い男の子をうんでわたしをあんしんさてほしい”とおっしゃられたのでこうしてアンドレ
と励み、こうして父上にご報告しておりますのに!」
「は、は“励む”な!第一…。第一…。は、早すぎる!うん、そうだ、そうだ!早い!早い!
早すぎる!今夜舞踏会を開いたというのにどうしてそこまで腹がおおきのだ!」
「善は急げと申しましょう!わたくしはすでに三十路。急がねば父上に“強く賢い男の子”
をお見せできない、父上が亡くなれてからでは遅いと思い、アンドレと寝食を忘れて、励みに励みましたのに!」
「勝手にわしを殺すなっ!寝食を忘れるな!励むな!わしはこの通り元気だ!」
「現実問題でございます!」
「あぁ…!オスカル!お前…お前…アンドレとなんだ?なにかしをなにかして、あれをあれして
それをそのようにして……い、いつの間に…。」
「もちろんでございます。なにかしをなにかして、あれをあれしてそれをそのようにしなければ、
みごも訳がございません。それは、父上とて同じこと。ご経験済みでございましょう!!」
「いや…。その…わしのことはこの際、棚に上げておいて…。」
「そのような“棚”は必要ございません!それともアンドレではいけませんか?」
「いや…お前が…人の“妻”になり…“母”になるが…なんとなく…寂しい…」
「…父上…」
「…いざ…そうした姿を見ると…孫に会えるという喜びよりも先に…お前が…わしから…去
っていくようで…寂しい…。」
「父上…。」
そうなのだ…。
確かにレニエがオスカルの結婚を望んだ。それは…跡継ぎが欲しいというのではなく、
自分が信頼できる男にこの末娘を託し、守って欲しいという親心からなのだ。
けれど現実を目の当たりにすると寂しさが心一杯に広がる。
いや…そんな生半可な気持ちではない。
大事な宝物を…可愛い宝物を失ってしまったような…喪失感という感情のほうが適切かもしれない。
「父上。アンドレは“婿”でございますれば同じ屋敷内に住まいます。しかもアンドレは父
上もよ〜く知っている男ではございませんか!」
「おおばかもの!」
寂しさあまって憎さ百倍といったところであろうか。
レニエは自分のこの言葉に言い表せないほどの喪失感を伴う寂しさを理解していないような
オスカルに腹が立ち…。再びその怒りのボルテージは最高潮…。
「はぁ〜?おおばかものぉ〜〜?」
「お前は私の娘であればいい!いいか!誰かれの“妻”になることは決して許さん!アンド
レであろうが、誰であろうが絶対に許さん!」
「このぉ〜わがままおやじっ!わたくしを“男”として育てたり、結婚せよと命令したかと
思えば、今度は嫁ぐなですとっ!大体…」
オスカルの声が遠くなっていく…。レニエは体が大きく揺れるとそのまま…気を失った…。
「あなた!あなた!」
遠くなっていくオスカルの声にかわって…妻の声が段々、近くに聞こえてくる。
「あなた!どうなさいましたの!何か悪い夢でも?」
レニエが目を開けるとそこには愛しい妻が心配そうに彼の顔を覗きこんでいる。
「あ…ここは…わしは…?」
「舞踏会で…オスカルの部下がやってきて…あなた、そのままお倒れになりましたの。
こちらにお連れしてからは“おおばかもの”“オスカル”と交互に叫ばれて…。」
「あぁ…。」
レニエはほぉとため息をついた。なんと…疲れる夢であったろうか…。
「確かに…。あの子のしたことはおおばかもの!ですわね。けれど…。」
「…もう何も言うな…。疲れた。…悪いが…一人にしてくれ…。」
「そうですわね。お疲れでございましょう。ごゆっくり、お休みくださいまし。」
パタンとジャルジェ夫人が寝室のドアをしめると。レニエはベッドから起き上がり、バルコニーに出た。
レニエの頬を晩夏の風が優しく撫でる…。
オスカルを嫁がせようと画策したのは確かにレニエ自身である。
混乱し始めているこのフランスにあって、一刻も早く軍から身を引かせねばならない。
けれど、実際…。
夢に現われたオスカルをみて自分の本当の心の内を知ってしまった。
すでに嫁いだ娘たちと異なり、オスカルはレニエにとって特別な娘だった。“男”とし
て武官の道を進むように教育したこと…。確かにそれが一番ではあるけれど。
嫁がせようと思えば、いつでもできたことだ。
本当は…。
“末娘”であるからこそ、手放すことができなかったというところが本音なのだろう。少し…。
長く手元に置きすぎたのかもしれない。いまさら…末娘を…他の男にやるなど…。
しかし…。このまま軍においておくわけにはいかない…。けれど…レニエの可愛い末娘が人妻
になることには…どうしても心がついていけない…。
が…。このまま、軍においていくわけは…。けれど末娘が人妻になることは…
「あぁぁぁ…!」
堂々巡りのすえ…。レニエは頭を抱えてしゃがみこんでしまった…。
オスカルがもし…この結婚話を承諾したとしても…次なる関門は…自分自身のこの親心である
ということに…レニエは呆然とした。
晩夏の夜が更けていく…。
レニエは…複雑な自分の親心に…途方に暮れてしまった。
ジョニーウィアーサンジュストwwww
漏れはイザークに見えた(オルフェの)。
ライサチェックがレオ様に・・
ジョニーはリヨたんの描く漫画に出て来そうだ。確かに。
板違いスマソ。逝って来ます
ステファン・ランビエールはアンドレっぽいと思っている
私はジョニー・ディップのイメージ<アンドレ キャッ(*´∀`*)
>>345 原作後半のアンドレはいいね
兵舎で発砲して逃げて
草むしりしているところをオスカルが追いかけて来る。
近いを破り青いレモン再び
最初は抵抗するものの次第に・・・
兵舎の広場でアオカーン
何も出来ないくせに妄想だけは1000人前で申し訳ない
×近い
○誓い
重ね重ね申し訳ない
「隊長、そんなところで何をやっているんですか?」
「見ればわかるだろ、アンドレとセックスだ。」
ベルばらのエロさ、というのはやっぱりアンドレが担ってるのかなあ。
あと、アランかな。
どちらも片想いの感情がそのまま性欲に直結してるのがエロい。
フェルゼンは、どうもアントワネットと精神的に結ばれているのが安定感になっていて、
イマイチエロくない。
なのでアントワネットと肉体的な結びつきがないことの捌け口にオスカルを利用するとか、
そういう方面でエロ妄想になるのかな。
>>360 フェルゼンはニコル・ド・オリバとならかなり良い妄想ができると思うんだが、
首飾り事件の頃はフランスにいなかったからなぁ。惜しいことだ。
>>360 たしかFの告白っていうのがそれに近かった。
Fのファンでは無いが「Fの告白」は
エロパロスレ史上最高傑作だと思う
要するに凌辱ものだよね
アブノーマル
ブラビリのときに、なんやかんやでアンドレに結局何度も犯され、
そのままずるずると毎日「愛している!」とか叫ばれながら強姦されるオスカル。
衛兵隊に転属になると、拉致されて輪姦され、「けっ、こいつ処女じゃねえぞ!」とか
クレームつけられながらも人数×3回ぐらい犯されるオスカル。
アンドレがかけつけると精液まみれのオスカルだけが取り残されていいる。
で、アンドレ泣きながらオスカルをその場でめたくたに犯す。
ジェローデルとの縁談をジャルパパに強引に押しつけられて、結局結婚することに。
初夜に処女でないと分かったジェローデルは激怒、オスカルに一切合切を告白される。
ぶちきれたジェローデルは貴族の知人を集めて秘密パーティーを開き、
マスクをつけて誰だか分からないようにしたオスカルを輪姦させる。
なぜかそのメンバーにフェルゼンがいる。
無感動に男達に脚を開いていたオスカルも、フェルゼンがのしかかってくると
我に返り、「いやあーっ!」とか叫ぶ。
その声でフェルゼンは自分の相手がオスカルだと分かるが、
止まらなくなって却って興奮してしまう。
隣の部屋には椅子に縛られて猿ぐつわ噛まされたアンドレがその様子を見ながら
逆上している。
というネタはどうか。
ネタだけで鬱になってしまいます〜。
どなたかお書きになる場合は、注意書きとカップリングを忘れずにお願いします。
こんなの何本も読んだことあるよ 秋田
「アンドレ、どこへ行く?」
「パリの連れ込み宿まで。オスカルの相手だ。」
ずいぶん前に、オスカルが衛兵隊に拉致されてそのまま性奴隷、
バスティーユ騒ぎで放置されて衰弱死する寸前に発見され、
オスカルをずっと探していたアンドレと巡り会うというのがあった。
あれは最後感動したなあ。
見慣れた話でも、書き手が違えば切り口も違うし、面白くなる可能性は
十分あると思う。
>>370 同じようなのでオスカルがアラン率いる窃盗団だかに拉致され
輪姦しまくられた挙句、アンドレと強制的に繋がったまま
ジャルジェ家前に放置されたのは残虐的で人間性を疑うものだった。
書き手さんが違うと似たような話でも違ってくるよね。
>>370 あれのラスト
アンドレは来たけど助けられたのかどうか曖昧な書き方で
はぁ?って感じの寧ろもモヤモヤした消化不良のラストだった
それよりもそこに至るまでがこれでもかというぐらい陰惨
確かに文体は上手かったがグロさが際立っててキャラらしさはなかった
書き手が違えば面白みが違うというのには同意だけど
読み手が違えば受ける印象が全く違うというのもあるもんだよ
余韻を残す書き方が上手いと言っている人がいる
それには全く同意だが
余韻というのはそれまでの物語の進行の延長に生じる読者の連想だよね
全体が陰惨な物語のイメージではラストの曖昧さの延長はやっぱり悲惨な結果なのよ
もしあの書き方でラストでアンドレに助けられたと思っている人がいたら
二次創作という原作イメージを頭に描いている読者の妄想に助けられただけであって
あれが二次創作じゃなかったら余韻もへったくれもない只の消化不良のラストだと思った
同じ話でも、読み手によって全く違う印象を受けるのは道理だが
ここはエロパロスレ
まず職人さんの投下がないことには、はじまらない
過去の作品の批評でスレが埋められるのも、長く続くとつまらなくないか?
注意書きさえ入れてあれば、どんな話でもOKのはずだ
職人さん!
気にせず、カモ〜〜ン
(結局、クレクレでスマン)
Fの告白にしても、オスカルの許容というか、あえてフェルゼンの苦悩を受け入れて
その欲望を受け入れるというところがエロいんだよね。
アンドレの青いレモンの時もオスカル泣いているけど、アンドレが踏みとどまらなければ
男の欲望をあのままあえて受け入れてしまいそうだしなあ。拒否してないしね。
見かけの強さに対して、彼女の生身の女の部分は男の弱さというか男の欲望に対して
優しいんだよなぁ。
その辺が凌辱ものでもオスカルなら耐えられて、エロとして受け入れられてしまうのかと思う。
まあ、程度しだいであまりに酷い結末だとさすがに可哀想になっちゃうけどねー。
盛るとタンって誰?
Fの告白読みたくなってきた
そんなによかったの?
>>370 あれは助けられたんじゃなくて、死んで見つかったんだと思ってた…。でも後味悪いとは思わなかったです。
安易なハッピーエンドを選ばなかった悲痛系として、自分の中では好印象。
ほんと読みとり方も人それぞれですね。何にせよ書く人が楽しんでくれてるというか全力投球してる物が好き。
ロムれば前にマリフェルものあるよん
AO以外ギボンなシトは過去ログ行けば?
お前ら、この感動作でよくこんな下衆な発想が浮かぶな
370の話は、出動の際に監禁したまま放置の代わりに、
売春宿へ売られたという展開で妄想した。
すっかり従順で淫乱に調教された(胸も大きくなっている)オスカル、
元大貴族のお嬢様がどんな奉仕でもしてくれて激しく悶えまくるということで
たちまち評判になる。
噂でもしやと訪れたアンドレの目の前には・・・・・・
誰か
お優しい貴族様
Fの告白貼って下さい
オスカルの許容とやらを読みたい
くれくれですまん
オスカルに残っていた
アントワネットの移り香にムラムラしてしまうフェルゼン伯
久しぶりに読んだぜ
作者はあの人だと思ってるんだが
>>370 かなり上手かったよね。
批判にも負けずに最後まで書いてくれて感謝してる
>>371 あーごめん
それ書いたの私だ
全部じゃないけど
>>370の話とは全くの別もんだし
書いた本人が言うから間違いないデス
>>389 つ『ベルサイユのばら』オスカルってこんな女だった?
それ書いたの私だ
全部じゃないけど
あれリレー形式だったよね
鬼畜スキーがそんだけいたんだな
396 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 14:02:13 ID:r7q6HRYZ
俺のオスカルを汚すな
他のキャラなら許す
ちゃっかりロザリーでやれ、とことん不幸にしてやれ
ちゃっかりならポリニャック夫人で
「すごい人込みでしたね、オスカル様」
「ああ、ようやく二人きりになれた」
ビーバーとオスカルの頭上には紅葉が赤く色づいている。
傍らに佇むビーバーの毛皮は夕日を浴びて茶色く輝き、
潤んだような瞳がオスカルを見上げている。
「ビーバー」
感極まったように呟くと、オスカルはその白い手でビーバーの全身を撫ではじめた。
「ああ、いったい何を…。いけません、オスカル様」
「お前の身体は触り心地がいいな」
ゆっくりと擦るようにオスカルは丹念にビーバーの身体の隅々まで触れていく。
「そこは駄目で…す」
言葉とは裏腹にビーバーは半ば目を閉じ、うっとりと触られるがままにされている。
「どうした、ビーバー。毛が逆立っているよ…」
オスカルが耳元でからかうように囁く。
「や、やめてください。誰かが、通りかかったら…ど…うするんです」
絶え間ない愛撫に意識が途絶えがちになりながらも、ビーバーは抵抗を試みる。
「こんな人里はなれた山の中で、伯爵令嬢とビーバーが二人きり…か?」
そういいながらもオスカルの執拗な指は、熱心に探るように蠢く。
色鮮やかな落葉の絨毯の上で、ビーバーの身体は官能に打ち震え、
指の動きに呼応して、片足がぴくりぴくりと痙攣するように宙を蹴る。
「ぁぁッ…」
電流が走ったかのようにビーバーの身体が小刻みに揺れる。
オスカルはビーバーの艶やかな背中に薔薇色の唇を寄せ、軽くくちづけた。
「ビーバー、夜はまだはじまったばかりだ…」
=終=
オスカル攻は大好きなんだがこれは・・・
人間相手にもヨロ
オスカルを穢すな
他のキャラでやれ
これ、前にどこかで読んだことあるなあ。
すごい受けた覚えがある。ビーバーと伯爵令嬢ってww
>>401 過去ログにあった話だと思う。
ベルサイユビーバーだったか、
そんな名のラブホがあったとウケて
乗りで誰かが書いたような。
その時の流れとしてはウケた話だった記憶
>>402 なるほどそういう流れでなら分かるが
こんなドッチラケの話が何故受けるのかが
とても疑問だったよ
二次創作も同じで
原作という前提があるから面白く読めるが
単体だと…というもの多いよね
>>356 この妄想、読んでみたい
誰か書いてくれないかなぁ
他力本願でスマン
>>365 アンドレ泣きながらめたくたに犯す・・・でワロタよ 結局犯すのか、オイ
最後はオスカルタンがAを従えて、男性陣皆殺しでend かな
自分もオスカルもしくはアンドレが鬼と化して
復讐皆殺しor去勢エンドが読みたいよ
もはやエロパロではないけどw Vシネか
その場合オスカルが復讐鬼になって妖しい娼館で男殺しの技を学び
その技を駆使して体で復讐とかにすればエロパロ的に問題がないのでは。
でも個人的にはエロとバイオレンスと残虐満載のVシネ路線もみたい。
オスカルを穢すな
ロザリーでやれ
ディアンヌでもよし
ベルばらファンの95%はアンドレファンだからね。
AO以外は邪道。
オスカルとアンドレならギリギリ許せる
オスカルはアンドレ以外とは禁止
オスカルとアンドレ以外はどうなるか・・・・・
わかってるだろうけどねwww
ジェローデルファンの私は0.01%ぐらいか
オスカルファンもアンドレファンのくくりに入るってことじゃない?
AOファンが95%ってことか?
書いてくれるだけありがたい。
書く人いなきゃ、このスレ盛り上がらないわけだし。
どんなカップリング&シチュでも大歓迎よん。
オスカルにフェラとかさせんなよ!
OA以外のカプなんて恐ろしくて書けないよ
変なのが沸き始めてる感じ
どんなカップリングもシチュも注意書き入れればOKとルールが出来てる。
みんなね、ルールを守って楽しくやってるんだよ。
それでも嫌ならアンドレ専用スレでも立ててここには来ないことだね。
同感
!
色んなの待ってるよ。
SS以外にもキモイ妄想を垂れ流す時には
注意書きしろよ〜
萌え語りもSSも
キモイのはキモイしグロイのはグロイ
マンドクセ
うるさいからアンドレ専用スレ立てようか?
分散した挙げ句スレが過疎化するのがオチだよ。
変なのはスルーで十分でしょ。
アンドレ好きだけどアンドレファンに気を使うのはうんざり!
スレはこのままで、注意書きを頭にかいておけば問題ないでしょう?
自分が読みたくないのは、スルーすればいい話。
職人さん、お待ちしていまーす。
だ か ら、AO嫌なシトは過去ログ池
自分もQA以外は読まないが、こうQA以外認めないって基地外みたいに連呼されると
正直それが恥ずかしくなってくるよ。
元々人が少ないスレなんだから、カプ毎にスレ分けたところで過疎化して両方消滅するだけだよ。
何を語るにもまずスレがないと話にならないんだから、まずはスレの存続が最優先でしょう。
最初にカプ表記や人を選ぶ特殊描写が有る時はその旨を記載して貰えば充分だよ。
>>432 あなたの言う通りだと思う。
OA以外読まない住人のほとんどは同じ考えで
ルールを守りお互いを尊重して楽しくやっている。
だが、過去を振り返れば過激派が何をして来たか考えると
書き手は慎重になる。
サイトの話なんか持ち出されたらなおさらね。
>413
ここにもいる。
ので、たぶん0.18%くらいはいるはず
アランファンは全員去ったから
残り4.82%はフェルゼン?w
いやアランファンもいるよ
>>436 まだいたのwwwwwwwwwwしつこいねPPP
やるなら専用スレでやってね♪グロいからwww
アランは単体で好きだよ
カプはOAなんだけど
何でも読めるロム専
私もアラン好きって言ったら叩かれるかな
誰が好きでも誰の話でも、自分の好みじゃなかったらスルーでいいじゃない。
職人さん、待ってるよ。
アンドレファンって437や阿呆みたいなキティがいるよな
ホント迷惑
もちろんOAは王道だと思うが、フェルゼンでもアランでもおいしくいただきます。
鬼畜でもラブラブでもいいです。でも、ツンデレ男言葉なオスカルが萌え。
カップルとしてはAxOしか興味ないけど
エロとしてはオスカル陵辱しか萌えない
興味なければスルーするだけ
規制に引っかかってる職人さんいるのかな?
待ってるよ。
ダグー大佐も萌えまする。
オサーンを翻弄する小悪魔オスカルなんて素敵すぎ!
アンドレももちろん、ジェローデルもフェルゼンもアランも翻弄しまくって欲しいわ〜〜〜
>>446 できれば、意図的に男を翻弄しようと思ってするより、無意識に翻弄していただきたい。
だが一度スイッチが入ったら遠慮しないのももちろん歓迎だ。
しかし、原作のオスカルも男達を振り回してるもんなー。
充分に小悪魔要素有り。
その辺をエロに変換すると、なかなか‥‥
オスカルはかなり無意識に男を翻弄してるんだけど、
意外と自分も男に翻弄されてる
おばちゃんの自分投影妄想がきもすぎる
>449-450
それはオスカルの人格と男装がジャルジェ将軍とアンドレという
上と下から二人の男によって育てられ、なおかつ守られていたせいだと思う。
”男”に男として育てられているから、本能的にはみ出した女の部分が
妙にエロいし、男を翻弄するのかと。
>>451 ベルおばちゃんはアテシをすべて受け入れて崇拝してくれるアンドレファソだから仕方ないんだよ
>>365のネタで(陵辱注意)。AO、輪姦、JO、FO。
今日もアンドレがショコラを運んでくる。
また、あの悪夢のような時間が始まる。
それを考えると気が狂いそうなほど、厭わしい気持ちがこみ上げてくる。
しかし、それとは裏腹にキュロットに愛液が滲み始めた。
全ての始まりは一か月ほど前のことだ。
「愛している! 愛している!」
アンドレの男の力の前には、オスカルの抵抗など無に等しかった。
ブラウスを破られ、キュロットをはがされ、
乳房を強く吸われたかと思った次の瞬間、
膝を割られて熱く固いペニスがまだ男を知らない膣にねじ込まれた。
焼け付くような痛みに全身に力が入る。
しかし、どんなに身体を捩っても、アンドレの腕からは逃れられなかった。
容赦なくアンドレは腰をオスカルに打ち付ける。
どれだけこの痛みと恐怖と屈辱に耐えればいいのだろう。
オスカルの意識がだんだん薄れた頃、アンドレは漸く身体を痙攣させ、
うめき声と共にオスカルの上に崩れ落ちた。
やっと終わったという安堵がオスカルを包む。
しかし、アンドレはペニスを抜こうとはしなかった。
オスカルをきつく抱きしめたまま、荒い息を吐きながら、
「愛している……。ああ、死んでしまいそうだよ……」
と耳元で囁いた。
愛している? これが愛の名のもとの行為なのか?
オスカルは混乱しながら思う。わからない、なぜこんなことに?
アンドレの手がオスカルの乳房に伸びた。
乳房の先端を尖らせるようにわしづかみにされ乳首を強く摘ままれる。
痛みに体をのけぞらそうとすると、さらに強く抱きしめられた。
脚の間の痛みが強まり、アンドレが回復しているのをオスカルは感じた。
また腰を打ち付けられる。
先ほどの精液が潤滑となって痛みは軽減したが、
それでも恐怖と屈辱は増すばかりだ。
叫びたい。
大声で叫んで誰かに助けを求めたい。
だが、声が出なかった。出るのは喉の奥から絞り出される嗚咽のみ。
この責め苦はいつまで続くのだろう。
オスカルの意識は遠のいた。
気がつくと夜着をきちんと着て、オスカルは寝台の上にいた。
シーツも掛布も全く清浄だ。
だが、女陰の激痛が先ほどのことは事実だと告げていた。
オスカルが失神しているあいだにアンドレが全てを片付けたに違いない。
陰部の出血も精液も全て綺麗に拭き清められていた。
明日からどのように接すればいいのか。
悩みながらもうとうとし、夜明けが来た。
いつも通りの日常。アンドレの態度も全く変わらない。
両足の間の痛みさえなければ、なにもかも夢ということになったはずだ。
オスカルは混乱した。
混乱したまま夜が来た。
いつもと同じくアンドレがショコラを運んでくる。
飲み終わり、カップを下げるようにアンドレに命じようとしたその時、
アンドレがオスカルの両手を強く掴んだ。
「やめろ……」
恐ろしさのあまり、声は掠れて語尾が震えた。
「愛している」
そう告げながらアンドレがオスカルを見つめる目は、
猛獣が小動物を追い詰める目だった。
抱き上げられて寝室まで運ばれると、
今度は丁寧にブラウスとキュロットを脱がされた。
「昨日は済まなかった。今日は優しくする。約束するから」
アンドレは声を震わせている。
だが、何を言っているのだろう。
オスカルの目が大きく見開かれた。
「殺されたって構わない、というのは本当だ。
俺が嫌ならいつでもおまえの手で殺せばいい」
熱情のこもった声だった。
アンドレの舌がオスカルの項を舐め上げた。
昨晩のように強く乳房を掴まれたらどうしようとオスカルは身構える。
しかしアンドレの手はゆっくりと乳房を撫でた。
じわりじわりとオスカルの快感を引き出すように、愛撫を続ける。
最初は体を硬くしていたオスカルも、徐々に力が抜けていった。
「昨晩は乱暴にしすぎてしまった……」
そういいながら、アンドレは少しオスカルから体を離した。
そして、彼女の太腿に下から腕を入れ、彼女の胸にその両腿を押しつけた。
蝋燭の灯りが陰部の様子を照らし出す。
外陰部の裂傷はなかったが、無残に腫れ上がっている。
「ああ、俺のオスカル……」
アンドレが舌で小陰唇を丁寧に舐め上げた。
ひりひりと痛む部分に優しい舌が心地よい。
今まさに陵辱されようとしていることを忘れ、
オスカルはその愛撫に身を任せた。
クリトリスがそっと吸われる。
包皮が舌で剥かれた。そのまま核をアンドレは緩急をつけながら転がす。
「あ……」思わず声が漏れた。
舌の広い部分が尿道の入り口をこすり、
さらにえぐるように舌先が尿道口を強く責めた。
愛液が膣から滲み出している。
それを味わうようにねぶると、さらに愛液は潤沢となった。
舌が深く差し入れられる。
「オスカル、愛している……よ……」
耳元でそう囁かれた次の瞬間、ペニスがゆっくりと膣に入れられた。
昨晩とは違う痛み、甘い感触を伴った痛みが広がる。
そのまま、腰を揺するようにして、結合部を擦りつけられた。
愛液の滴りのために、くちゅっ、ちゅぷっという音が微かに寝室に響く。
じっくりとした動きはいつしか激しい律動となっていた。
パンパンと腰を打ち付ける音がする。
痛い。
そしてきつく抱きしめられて息が苦しい。
アンドレの「愛している」という言葉と熱い吐息。
射精のたびに高まる硬さと熱。
全てがないまぜになって、意識が朦朧としてきた。
気がつくと朝になっていた。
そして、昨夜の名残は体の痛み以外、全く寝台にも部屋にも残っていなかった。
・・・・・・・・・・・・・
そんな夜を何度も過ごしているうち、オスカルはアンドレが来る時刻になると、
キュロットの中が愛液でぬるぬると濡れるのを感じるようになった。
待っているのだろうか、アンドレを。
そして、あの陵辱を。
まさか、と否定しようにも、この身体の反応はどうなのだろう。
アンドレは今晩もオスカルがショコラを飲み終わるのを合図にして
彼女を寝台に運ぶ。
身体の内側に眠る感覚を呼び覚ますような愛撫、
そして最初はゆっくりと、次第に激しくなる挿入の繰り返し。
子宮口に強く何度もぶつけるように押しつけられる亀頭。
あんなに強かった痛みは薄れてきて、
その代わり熱い感覚が身体の奥からこみ上げてくる。
「オスカル……愛している、お願いだ俺を愛していると言ってくれ……!」
アンドレが腰を打ち付けながら絞り出すような声で哀願する。
これも毎晩のことだ。
オスカルは答えず、無言で目を瞑る。
だが、今晩はいつもより熱い感覚が強い。
ペニスの堅さが増し、アンドレの息づかいで絶頂が近いのを感じる。
何かが来る。身体の中から塊のような何かが……。
アンドレの唸るような声と共におびただしい精液が膣内に放たれた。
時を同じくしてオスカルの身体はのけぞり、肉襞が痙攣と収縮を繰り返した。
何が起きたのか、全く分からない。
しかし、オスカルは無意識にクリトリスをアンドレの恥骨に押しつけ、
腰を左右に揺すった。
熱い塊がはじけ、体中に広がった。
身体の力ががくりと抜けた。
しかし、膣は痙攣がやまず、身体はそれに合わせてひくひくと蠢く。
「ああ、オスカル……! 俺を愛してくれるのか……」
アンドレは声を潤ませてオスカルを腕の中に抱き取った。
肉の悦びを共有できた、そのことが彼にとって強い満足となったようだ。
その晩、アンドレはその後何度もオスカルをいつもより情熱的に犯した。
オスカルは、もう自分はこの罪の共犯者になったと感じ、
深い罪悪感に沈みすすり泣いた。
「オスカル、何を泣いているんだ? ……愛している、愛しているよ……」
アンドレの声を聞きながら、
オスカルは自分から深い挿入の角度を求めて脚をアンドレに絡ませた。
いつものようにアンドレがオスカルの体を、湯で絞った布でぬぐっている。
ああ、毎晩のあの罪が今日もまた終わったのか。
オスカルは寝返りを打とうとして体中が痛むのに気づく。
アンドレが泣いている。なぜ泣いているのだろう。
それに、ここは……? 司令室? なぜ……?
そう思った瞬間、全てのことを思い出した。
兵士達に庭で襲われ、宿舎に連れ込まれ……
男達の手に押さえつけられ……
「なんだ、処女じゃねえぞ!」
「しかもえらく淫乱じゃあねえか」
「おいおい、また脚を自分から開きやがる!」
「すげえな、お貴族様の締め付けっていうのはよ」
「なんだよ、おまえはもう4回目だろ。俺はまだ2回しかしてねえぞ」
自分の身体の上の怒号が蘇り、オスカルは悲鳴を上げた。
それを見てとって、アンドレがオスカルをきつく抱いた。
「大丈夫だ、大丈夫だオスカル。もうあいつらはいない」
なきじゃくりながらアンドレは言う。
アンドレが助けてくれたのか、だが、先ほどまでのあれは、やはり事実なのか?
オスカルはさらなる地獄に自分が堕ちたことを思い知る。
抱きしめられながら、オスカルはアンドレが自分の膝を割って体を滑り込ませるのを感じた。
やめてくれ、今のこの状態の自分に何をするのだ、そう言いたくて声を上げようとしても、
口は接吻でふさがれた。
「オスカル、今、俺が綺麗にしてやるから……」
アンドレが入ってくる。一番最初の時よりもひどい痛みを伴って。
恐怖と痛みでもがいても、強い力で押さえつけられ、一切の抵抗が封じられた。
「オスカル……オスカル……俺の、俺だけのオスカル……!」
叫びながらアンドレは泣いた。
痛い。苦しい。
だのになぜ自分の脚は開かれ、アンドレの進入を求めて腰を上げているのか?
なぜ体の奥から快感がこみあげてくるのだろう。
まるで当たり前のように律動に合わせて絶頂が来る。
アンドレが腰を打ち付ける音を聞きながら、オスカルは体を痙攣させた。
一度の絶頂ではアンドレはオスカルを解き放たない、それはいつものことだったが、
今回はそれがいつもよりもはなはだしかった。
ジェローデルは幸福の絶頂にいた。
密かに憧れていた人が軍を退役し婿を取るという、その相手として将軍に選ばれたのだ。
式も終わり、ようやく寝台の上で二人きりとなった。
どうやって花嫁を歓ばそうか、いや、まずは恥じらいとおびえを与えないように
することが先決か、そう思うと頬がゆるむ。
「さあ、固くならないで、愛しい人……」
そう言いながら、左手で肩を抱き寄せ、口づける。
右手は器用に夜着の打ち合わせを解き始めた。
オスカルは抵抗しない。割り入れられた舌に従い、唇を開く。
ジェローデルの手が乳房に伸びてきた。
数ヶ月前に付けられた痣はもうすっかり消えている。
だが、あの時の感触は今もなまなましく、一生消えることはないだろう。
この夫は愚かにも何も知らないのだ。
自分がどれだけの辱めを今まで受けてきたのか、
そのたびに、量りがたいほどの罪深さで快楽を感じたのかを。
そっと柔らかく手が体中にさしのべられる。
時折与えられる抱擁は優しいもので、こんなに穏やかな男の腕というのがあったのかと
オスカルはぼんやりと思った。
優しい指が女陰に滑り込む。その刺激を受けて当たり前のように体に火が付いた。
そう言えば、結婚が決まってからアンドレに抱かれていない。
彼は今夜もこの屋敷にいるのだろうか。
「あ……ふ……うっ……」
声が漏れる。
「いいのですよ、声を出して。我慢をしないで」
耳元で囁かれる声。
かつての部下だったはずの男。それが今夫として自分を自由にしている。
「さあ、力を抜いて」
膝が開かれた。右手が左膝の下にあてがわれ、持ち上げられる。
抵抗するつもりはない。どうせ男のすることなど、全部同じだ。
ジェローデルが入ってきた。
あまりに久しい感触に肉襞が打ち震える。
反射的に腰が持ち上がり、脚が高くジェローデルの腰を抱く。
ジェローデルは違和感を感じた。
これが処女の反応であるわけがない。
胸の中にわだかまった黒い疑念に押しつぶされそうになりながら、腰を進めた。
オスカルの身体は勝手に絶頂を求めてジェローデルを締め付ける。
その刺激で彼の中の男性が無理矢理解き放たれた。
なんと不愉快な絶頂だろう。清らかであるべき新床で、これほど不潔なものを感じるとは。
全てが終わったあとで、ジェローデルは問い詰めずにはおられなかった
「オスカル、あなたは……」と。
自虐の表情で新妻から語られたことは、ジェローデルを絶望させるのに十分だった。
衛兵隊の兵士たちからの陵辱……そこで一人一人の男たちに悦びを感じたこと……
全てが悪夢だと思いたい。
しかし、先ほどのあの様子は、それが事実だと雄弁に物語っているではないか。
またひとつ疑念が湧く。
「あなたは、その時まで清らかな身体でしたか?」
妻から自虐の笑みが消えた。
違うのだ、と夫はすぐに悟った。
妻はそれまでに他の男から女の悦びを教えられている。
では、それは誰か。
心当たりはたった一人しか思い浮かばなかった。
「こういう集まりに君が来るとは珍しいな」
ジェローデルに声をかけてきたのはフェルゼン伯だった。
やはり来たか、とジェローデルは思う。
この好色な貴公子は、誘われればいつでもこの手の集会に顔を出す。
招集をかけたのは自分だということはおくびもださず、ジェローデルは答えた。
「つきあいというものもありまして。
おっと、新婚の夫が妻を差し置いて、という野暮はなしですよ」
「今日、出される女はどんな素性だろう?」
「さる公爵の新しい妾だと言われていますね」
まさか、目前にいる男の妻だとは思うまい。
「美女かな」
「終始仮面を付けているのですから、それはどうでもいいことでしょう。
そろそろ始まるようです。用意しましょう」
男たちはキュロットだけを脱いで、部屋の中で思い思いにくつろぐ。
一人の侍女に連れられ、大きな梟を模した仮面で顔を覆われた裸身の女が部屋に入ってきた。
長身で肩に掛かる髪は金髪だ。
すらりとした身体つきは引き締まっていて、男たちの情欲をそそった。
「まず、私からでよろしいでしょうか」
ジェローデルが周囲を見回して言う。
特に誰も異を唱えない。
長椅子に女を横たえてジェローデルは交わり始めた。
そして耳元でそっと言う。
「いいですか。ここにいる全員と、ですよ。一人も漏らしてはいけません。
それと決して声を上げないように」
こんな時でさえ、意地汚いまでに妻を貪る自分を嘲うしかない。
どんなに汚されたところで、ここまで見事な身体をした女は他にいないのだ。
外見も、もたらされる快感も。
そして、自分はおそらく妻を抱くのは今日が最後だ。
この、絞り上げ、うねり、締め付け、吸い付く、蕩けるような感触。
こんな女がいたのだ。
できれば自分一人のものにしておきたかった、ジェローデルの胸に苦いものが湧く。
男の絶頂が近いことを感じて膣が収縮する。
何度でも。どの男が相手でも。
罪深い肉体。誰がここまで彼女を貶めたのか。
刺すような快感が身体を駆け巡った。
一瞬、この手を取ってここを二人で逃げだそうかとも思う。
しかし、ここまで来てはもう遅すぎる。
荒い息とともに、ジェローデルは妻の身体から離れた。
そして、息を整えると、
「他の部屋も回ってきます」
と周囲に声をかけて部屋を出た。
先ほどオスカルの手を引いてきた侍女が、オスカルの股間にへばりついた精液を
丹念に舐め取った。
その舌の動きに身を任せていると、また身体に火が付く。
今夜はこの繰り返しになるのだろう。
アンドレは手足を縛られて椅子にくくりつけられていた。
そのそばには隣の部屋を見るための覗き窓がある。
「騒ぐとは思わないが、一応猿轡はそのままにさせてもらう」
ジェローデルは気だるくアンドレに話しかける。
「ここはね、ある商人が得意先の貴族をもてなすために建てた館だ。
いろいろと面白い催しがいつも開かれているのだが。
もし、騒がずにこのまま全てが終わるまで、君が隣の部屋で起きていることを
しっかりと目をそらさずに見るのならば、約束通り私の妻を君に返そう」
アンドレが疑わしげにジェローデルをちらりと見た。
「おや、信じられないのか?」
ジェローデルが笑う。
彼もまた、別の覗き窓から隣の部屋の様子を伺った。
ひどく若い、まだ少年と言っていいような年齢の男がオスカルを犯していた。
おそらく女性経験もまだ浅いだろう。
そんな男があんな女を抱いたらこの先どうなるのだろう、
ジェローデルの口に皮肉な笑みが浮かぶ。
「君だろう、私の妻を女にしたのは」
ジェローデルがアンドレの顔に目をやりながら訊いた。
「それは同意の上だったのかい?」
アンドレの目に浮かぶ色がそれを否定していた。
「やっぱりそうか。そんなことだろうとは思っていたけれどね」
ジェローデルは視線をまた覗き窓に戻した。
「おや、次はフェルゼン伯か」
オスカルはその時まで、フェルゼンがこの部屋にいることに気がつかなかった。
長椅子に座ったまま、自分を膝の上に乗せようとした男がフェルゼンであると気がついたのは
その直前になってからだった。
フェルゼンの手が腰を引き寄せようとしたその時、オスカルは初めて声を出した。
「い、…いや、いやーっ!」
その声を聞いて、フェルゼンは愕然とした。
そして小さく彼女の耳元で言った、「オスカル? オスカルなのか?」。
初めて彼女は抵抗した。
こんなところで、フェルゼンに出会い、抱かれるのだけはどうしても嫌だった。
だが、彼の手はオスカルを離そうとせず、彼女は毛足の長い絨毯の上に押さえつけられる。
その様子を見て、アンドレは身を強くよじった。
「おっと、声や物音を立てないように」
ジェローデルが釘を刺す。
「ここに君がいることを隣の部屋の誰かに気取られたら、彼女を君に帰すというのは、なしだ。
まあ、あそこにいる連中は、誰かがここで覗いているということは知っているのだがね」
アンドレは涙を流しながら目を瞑った。
それをジェローデルが咎めた。
「目を開きなさい。君は自分がしたことの結果を見なければいけない。
おそらく、君は彼女を自分だけのものにしたかったのだろう。
しかし、それは彼女を全ての男に投げ与えることと同じだったのだ。
もはや、彼女は一人の男のものになどなりようがない存在になってしまった」
隣の部屋ではフェルゼンがオスカルを犯していた。
必死になってオスカルはもがいていたが、それも最初のうちだけだった。
フェルゼンは他の者に聞こえないような小さな声で
「オスカル、オスカル」とささやき続けた。
そうしながらも彼の手は乳房を掴み、クリトリスを弄んだ。
指が小陰唇を開いて入ってくる。
一本、二本、三本……こねくりまわされてオスカルはあえいだ。
フェルゼンはかつて親友と呼んだ女の肉を味わう背徳に溺れ、ペニスを突き立てると
一気にオスカルを貫いた。
今まで報われぬ恋に泣きながら、幾人もの女を抱いてきた。
その中には肉の旨味がこの世のものとも思えない女もいた。
しかし、この、自分が拒否した女がこのような快楽をもたらす装置であったとは。
フェルゼンは貪欲に、オスカルの膣がうねる快感を味わった。
それは痛みや苦痛にも勝る強い刺激だった。
オスカルは抵抗した。
しかし、最後にはいつものように結合部を自ら擦りつけて快感を貪り、
身体を弓なりに反らせて痙攣させて果てるのだった。
こんな形で結ばれると彼に恋い焦がれていたころ、どうして想像できただろうか。
鈍磨した感情に、錐で突かれるような痛みが走り、また、彼女は罪の淵へと沈んでいった。
「ほらね。どの男が相手でも反応は同じだ」
ジェローデルはせせら笑った。
アンドレの猿轡を噛ませた口から、押さえた嗚咽が漏れた。
「君に泣く資格はないよ」
その通りだと思いながらも、アンドレは泣くしかなかった。
「どれ……そろそろお開きかな」
気がつくと外は白み始めていた。
「よく、約束を守った。私はもう妻には手を触れない。
好きな妾でも囲うつもりだ。君は妻の愛人として屋敷で好きに振る舞うがいい」
アンドレの顔に、なぜ、という疑問の色が浮かぶ。
それを見て、ジェローデルは口を歪めた。
理由を言うつもりはなかった。
彼をそう決意させたのは、妻が寝言で漏らした、
「アンドレ……」の一言だったということは、死ぬまで言わないと決意していた。
生まれたジャルジェ家の跡取りの孫は、見事な黒髪をしていたが、
革命の騒ぎに紛れて、母子共に行方は杳として知れない。
そして、その母の愛人と言われていた従僕の姿もまた……。
終
GJ!
最後は平穏な日々を得られたのだろうか
‥と、想像させますね
GJ!!
ごちそうさまでした☆面白かった。
エロくはないけど。
過去ログにオスカル、アンドレ、アランの3Pがあったと思うんだけど
知ってる方いますか? ぐぐっても探せない
最後にアランが洗ってさしあげろよとか何とか言う話だったような…
なんだそのアランの世話焼きっぷりはww
>>471 全部読んでいるけれど、昔の書き手の方が質高かったような感じ
>>471 おお、ありがとうございます
ちょっくら探してみます
エロパロ保管庫って昔あったような気がしたけど
もうないみたいですね、残念
>>473 洗ってさしあげろよと言ったのはアンドレで、アランが舐めてキレイにお掃除するって内容じゃなかった?
確認してみてw
O嬢の物語
おいしくいただきました。
また書いてね!
待ってる
>>475 「フクロウの仮面」で分かる人は分かるんだなぁw
正式な夫の手によって慰み者として差し出されるあたりが
特にエロくて萌え。
下の毛はきれいに脱毛されていたと想像
とんでも設定のようでいて
AOファンの基本をおさえていると感服いたしました
・はじめてはアンドレ
・本当に好きなのはアンドレ
・アンドレ似の子供を産む
・最後はアンドレと結ばれる
アンドレがオスカルをバックから突く設定
>>365タンの文章も味わいがあるわあ
毎日「愛している!」とか叫ばれながら強姦される
「けっ、こいつ処女じゃねえぞ!」とかクレームつけられながらも
>>478 O様のヘアーを整えてあげてるのエロいね。
でもO様はほとんど生えてなさそうに見える。
同意してあげたいけどごめんね。
>>480 O様にバックは似合わないような。
これも同意できなくてごめんね。
やはり騎乗位ですか!
O様にバックは似合わないけど
アンドレはバックが似合うのよ。
オスカルみたいな高貴で誇り高い女をバックから
基本だろう
何でも絵になるような。
アンドレは正常位→対面座位→騎乗位とか体位を変えるのが上手そうw
公私ともにオスカルのニーズに応えることを最優先してるから
オスカルの望みが手に取るようにわかっちゃう
オスカルにフェラさせる勇者がいない
491 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 00:23:55 ID:+ghEqQ7E
L15はどうだ
潔癖な乙女オスカルを女にして調教する手だれの王
デュバリーがお膳立てをしてやって国王にやらせる話があるじゃないか
490タン垂涎のフェラもあるよ
処女もたまにはいいが、おまえの足元にもおよばんよ
がリアルでよし
個人的にベルサイユのばらでオスカル様ときたらアンドレだな
もう様式美みたいなもんでロミオとジュリエット、ペリアスとメリザンド、オスカルとアンドレ
無理矢理でも最後はアンドレ他の男経由でもやっぱりオスカルにはアンドレみたいなw
金髪と黒髪ってビジュアル的にもあうし
でも現実的に貴女はベルばらに出てくる様な男性が好みなんですか?って言われたら
それとこれとは全然別の話で・・・となりますよね皆さん
確かに、オスカルがアンドレに組み敷かれて、
イヤイヤだのアンアンだの言うのがベルばらエロの醍醐味。
オスカルが他の男とやるのなら、レイプとか無理矢理結婚させられて
というのがいい。
そしてできれば結果的にアンドレの元に戻ってきてほしい。
自分がそんな経験をするのはイヤだけどね。
AOに勝るものは無いってことだよね♪
>>497 決めつけられても困る
このスレ的にはいろんなの書いて頂いて自分が苦手なのは黙ってスルーだよ
基本OAで時々書くけど別のカプでも書くしさ
lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllli,、、:
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llllllllllllllllllllllllllll!° : ゙””~:lllllllllllllllllllllllllllllllllllll`
llllllllllllllllllllll!!゙゙` lll!!lllllllllllllllllllllllllll!゙`
llllllllllll゙゙゙゙゙゙’: ゙,,llllllllllllllllllllll!゙゙""g 俺のオスカル!!
lllllll!l゙′ : : ,r'": `゙'┐ .:,,,ll',llllllllllllllllllllii,,,,,,,lll:
゙゜: : : ゝ .,,i´ .'b : illl゙゚’,lllllllllllllllllllllllllllllll!!i、
li,,,,,,.: .l″ `,、` ,,illllllllllllllllllllllil,゙゙,゙,,,ill
llll!!°:L .l、 ,r'′ ,,illllllllllllllllllllllllllllllllllllll′
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: .,,iliii,,,,,、 ..,illllllllllllllllllllllllllll°
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: : ,,lllllllllllllllllllllllllllllllll!!lタ゜:゙””′
: : ””””””””””””`´
>☆エロでも、法律に引っかかりそうなものは気をつけてね。
なんだろ
著作権侵害?
二次創作とか?
大鏡の前でオスカル様をアンドレが背面座位で言葉攻め
あっちのスレでここの職人さんは誰だをやってるから
出張してるのかもね。
いやだ、いやだ。
職人さん、お待ち申し上げております。
職人さん降臨お待ちしてます
職人様の神作品投下お待ち申し上げてております。
ドエロが読みたいなあOAのウッフンアッハンギシギシイクー!!!
みたいな三日三晩やりまくって様なエロ
でもネタ出尽くしちゃった様な気もする
自分も昔のスレに書いたもんの方が出来が良かった(文章的に)気がする
ここはやはりすか・・・ん?誰か来た様だこんな夜中に
ソフスカどこいった
>>509 そう言わずに書いてくださいよぉお―――!
お待ちしております!
待ってる。
いまこそ淫蕩オスカルタン!
待ってる!
前にここでいろいろ書いてたけど
立て込んでて書けない。嘆。
待ってるよー!
職人さん降臨までの繋ぎ
コピペだよ
輪姦凌辱注意!!
暗い牢獄の中、私は一人だった。
要塞での戦闘で謀反人となった私は、その後王党派に捕らえられ、そのままここ
へ繋がれた。
ここへ連れてこられて、何日が経過したのだろう?
日も差さない独房の中では、時間の感覚がなかった。
僅かな蝋燭の明かりと共に、数人の兵達がやって来た。
「身体検査をはじめる。」
リーダー格の男がそう言うと、私は男達の前で、身につけている服を脱がなけれ
ばならなかった。
一枚一枚と脱いでいくうちに、徐々に肌が露わになり、男達の興奮が伝わってき
た。
ついにはコルセットと下着だけになったが、当然のように、それさえもはずすよ
う命じられた。
数人の男達の前で、一糸纏わぬ姿を晒させられた。
リーダー格の男は私の身体に明かりをかざし、舐めまわすように眺めながら私の
まわりを一回りし、他の兵達はギラギラとした視線を、私の全身に注いでいた。
いつものことだった。
彼らは身体検査と称し、夜毎日毎私の身体を弄んでいたのだ。
はじめの頃こそ抗議もし、必死になって抵抗もしたものだったが、それらがすべ
て意味のないことであることを、私はすでに知っていた。
銃殺にされる謀反人の身に何をしたところで、罪には問われないのだろう。
私は床の上に仰向けに寝かされ、膝を立てて足を大きく広げさせられた。
手足はそれぞれ男達によって押さえられ、リーダー格の男が晒された女の部分に
明かりをかざし、さらに手で広げ至近距離から食い入るように覗き込んだ。
羞恥に耐えきれず眼を閉じると、敏感な部分に指が侵入し、かきまわしはじめた
。
せめて声をたてぬようにと、唇をひき結ぶも無駄だった。
ありとあらゆる執拗な責めが加えられ、息が上がり髪を振り乱し、耐えきれなく
なり声をあげ、ついには絶頂によって全身を痙攣させるのを、何度も繰り返すま
で続けられた。
リーダー格の男が、ようやく私の身体に飽きる頃、私はぐったりとして、指一本
動かす気力すら残っていなかった。
だが、これで終わりではなかった。
それまで手足を押さえていた男達が、待ってましたと言わんばかりに私の身体に
群がって、さらに好き勝手に弄び嬲りはじめた。
朦朧とした意識の中で周りを見ると、他の男達は面白い見世物でも見るかのよう
に、ニヤニヤとこちらを見ていた。
(はやく…はやく終わってほしい…。)
苦痛を感じるのは、少しでも少ないほうがいい。
もっとも効果的な自衛手段として、私はそれを得たのだろうか。
私は、直後に意識をなくした。
517 :
516続き:2010/03/08(月) 10:22:49 ID:KAPpNlr/
気がついたら真っ暗な牢獄の中、私は裸のまま床に倒れていて、まわりに男達の
姿はなかった。
暗闇に目が慣れてくると、私の服が散らばっていたので、私はそれらを拾い集め
、身に付けた。
こんなことは、はじめてではなかった。
私は物心ついたときから、男達のなかで生きてきたのだ。
男の欲望など、とうに知りぬいていた。
初めて、この身の貞操を理不尽な欲望によって奪われたのは…まだ士官学校に在
籍していた頃だったか…。
上級生数人によって、まだ年端もいかない少女であった私は犯された。
草の生い茂る地面に無理やり身体を押さえつけられ、刃物で着ていた服を切り裂
かれた。
恐怖に身を竦ませているしかなかった。
少年達は無垢な処女の裸に興奮し、理性のない獣のように蹂躙した。
無理やり貫かれたときは、死んでしまうかと思うほどの激痛だった。
それらの痛みと恐怖と屈辱は、執拗に繰り返し加えられた。
まさに悪夢のような出来事だった。
そして、この事件により私は変わった。
何よりも、自分が潰れてしまうわけにはいかなかったから、変わらざるを得なか
った。
私は、幼いころより軍のトップに立つ人間となるべく、父によって厳しく仕込ま
れてきて、そして私には、その力量があるはずだったのだ。
(取るに足らぬ、つまらないこと。)
私は、自分で自分にそう言い聞かせた。
間もなく時の国王の命により、私は卒業を待たずして近衛に入隊した。
軍に入ってからも、相変わらず私を邪な目で見る輩は後を絶たなかったが、私は
それを逆手にとり、そういった連中を手懐けていった。
そう…女の武器を使うことを覚えたのだ。
女の武器を使い、男達を有頂天にさせては、最後にはこっぴどく傷つけ壊してや
った。
だから、私を恨んでいる男は多かったし、それだけ敵も多かった。
『氷の華』…いつしか私は、そう呼ばれるようになった。
男に抱かれても、決して溶けない…心は氷のように冷たい…そんな意味だったら
しい。
518 :
517続き:2010/03/08(月) 10:26:57 ID:KAPpNlr/
「おまえ…寂しくはないのか…?」
ある日、異国の貴公子が私にそう問いかけた。
彼は、王太子の后に恋焦がれていた。
后といっても、まだうら若く可憐で美しい少女だった。
立場上、王族のスキャンダルを防ぎたかった私は、彼の恋心を少しでも逸らそう
と、彼を誘惑したところ、彼はあっさり乗ってきた。
何度めかの逢瀬の後、彼にそう問いかけられて、私は「何を、いまさら…」と笑
い飛ばしたのを覚えている。
男など、どんなに聖人君子面をしていようとも皆同じ…そう信じて疑わなかった
。
彼はその後一時帰国して、私達の関係はそれっきりになったが、彼は今でも…今
では王妃となったその女性に真実の愛を捧げ、側につき従っている。
彼とならば、それまでの男達とは違った関係が築けたかもしれなかったが…もう
、どうでもいいことだった。
一人だけ、私にも真実の愛を捧げてくれた男がいた。
幼いころから、ずっと側にいた男だった。
彼だけは、決して私をいやらしい目で見ることはなかった。
少なくとも、私はそう思っていた。
それなのに…その彼が、ある時私に男として牙をむいた。
おまえまでが…!ショックと裏切られた悲しみに、ろくな抵抗も出来ずに、ただ
涙を流すだけの私を見て…彼は牙をおさめた。
涙ながらに、許しを請いながら。
その時、私は知った。
彼が私に抱いているものが、愛欲ではなく純粋な愛だということに。
その後しばらくして、私は自分から求めて彼と関係を持ったが、何の駆け引きも
小賢しい計算もなく男に身を任せたのは、あれが初めてだったかもしれない。
いざというときになって、思わず怖気づいて「こわい…」と拒んでしまったもの
の、自分がそんなに初心な女だったとは、思ってもみなかった。
彼はそんな私を、この上なく優しく扱った。
その彼も…要塞陥落前日の戦闘で、私を庇って死んでしまった。
もう私には、何も残されてはいなかった。
519 :
518続き:2010/03/08(月) 10:30:20 ID:KAPpNlr/
(以下エロなし)
謀反に加担したのは…自由で平等な世界…そんなものが実現可能かどうかはわか
らないが、それに憧れる気持ちが確かにあったから。
世の中には、ありとあらゆる不平等が存在する。
身分によるものばかりではない。
弱者が強者より、一方的に被る不利益。
男と女の間にも、それがある。
士官学校でのこと…ここへ来てからも、幾度となく受けた辱め。
女であるがゆえに受ける暴力。
自分が女でさえなければ、あのような屈辱を受けることはなかったはず。
それとも…これは、私が安易にも女の武器を使う生き方を、選んでしまった罰な
のだろうか。
「出ろ。」
牢番が声をかけてきた。
刑執行の時がきたようだ。
外へ出ると、久しぶりの屋外の光が目に眩しかった。
自由で平等な世界。
そんなものが実現可能かどうかは、わからない。
だが、もし実現できたとしたならば…身分の上下や男女の別に関係なく、各々の
能力や人格が認められる…そんな世界が現実のものとなったならば、どれほど眩
しく素晴らしい世界なのだろう。
私はそんなことを考えながら、刑場へと引き立てられていった。
おわり
新作かと思ったらコピペなのか
読んだことなかったから面白かったけど
面白かった、GJ!
一応新作です。
(AOで)
懺悔室に入ってきた男の顔を見て、司祭はまたかとうんざりした。
この、貴族の館で令嬢の従僕をしているという男の、令嬢に寄せる思いが如何に淫らで不道徳で、
罪深く「情欲をいだいて女を見る者は、心の中ですでに姦淫をしたのである」という
聖書の教えに背いているかを、聞かなければならない。
私が仕えている館の令嬢に淫らな思いを抱いているのは、決して情欲ゆえではありません。
愛しているのです、本当に心から。
幼い頃、彼女に仕えることが決まってから、私は人生の全てを捧げてきました。
そして、彼女を愛していると気がついてからは、彼女のためなら命も捨てると決意したのです。
しかし、そう思えば思うほど、私は彼女の肌と肉を求めて毎夜妄想の中であの体を組み敷き、
乳房を思うままに吸い、膝を割って腰を進め、私の獣欲を注ぎ込むことばかりを
思うようになりました。
違うのです、女が抱きたいのではないのです、他ならない彼女であるから私は彼女を求めるのです。
それについては、今まで何度もここでお話した通りです。
それでも、私はまだ彼女に触れようとはしていなかったのです、先日の晩までは。
その夜、彼女は思い人への恋心を断ち切るために、苦しんでいました。
私はそれが許せなかった。なぜ、この俺を愛してはくれないのか。
あの男に最後に抱かれたのではないか、そう思うともう今まで押さえてきた箍がはずれました。
私は彼女を抱きしめ、キスをし、今まで自分がどれだけ狂おしい思いで彼女を見つめてきたかを
全て彼女に告げました。
彼女のブラウス越しに感じるあの暖かさ、柔らかさ。
そして奪った唇のかぐわしさ。
それは私の理性を壊すのに十分でした。
私はもうどうなってもいいと思い、彼女を寝台に押し倒しました。
ああ、私の体の下で息づく彼女の体の、なんと甘いことか。
嫌がり、体をよじるその抵抗さえ、私の体をまさぐるように情欲を煽るのです。
それまで彼女が出したことのないような悲鳴すら、私に彼女が女だと言うことを
強調して告げ、私の中の獣を駆り立てました。
項と肩に舌を這わせ、口づけすると、なんというなめらかさでしょう。
まだ男を知らないあの練り絹の肌を私はこの唇と舌で汚したのです。
罪であることを意識するどころか、私は肌の感触を味わい、淫らな悦びに浸っていました。
そこで私は引き返すべきでした。
しかし、私は貪欲の罪を重ねました。
彼女の乳房をこの欲望の命じるままに貪りたい。
そして、彼女の純潔を奪い、私の、ただ私だけのものにしたい。
そう猛り狂った心で私は彼女のブラウスを引きちぎりました。
破れたブラウスから覗いたあの乳房、あの美しい果実。
私がそれに口をつけようとしたその時です、彼女が泣いているのが目に入ったのは。
私は20年以上も彼女から信頼を受けていました。
それを、たった一瞬で壊してしまったのだ、それを悟り、私は彼女から離れました。
そして、二度とこのようなことはしないと神に誓い、あのかぐわしい体に掛布をかぶせ、
その場を去ったのです。
私はそのことを激しく後悔しました。
しかし、その夜の妄想はいつもよりも鮮やかでいっそう私の体を苛むものになりました。
私は彼女の肌を知ってしまった。あの唇の甘さを味わってしまった。
一人きりの寝台の中で、私は何度も悲鳴を上げて拒む彼女を犯しました。
今まで妄想の中で私は力尽くで彼女を犯したことはありません。
彼女がいつか私を愛してくれたなら、自分も彼女に応えたい、そういう形でしか
自瀆したことはないのです。
なのに、あの肌に触れたことで、私の中の何かが壊れてしまった。
あの時、彼女の涙を見て引き返したことを後悔し、そのまま犯してしまえば良かった。
そう考えると止まりません。
泣いている彼女の服を全てはぎとり、乳房を揉みしだきながら無理矢理に脚を開かせる。
そうして男が誰も触れたことのないあの場所に口づけし、舌で蹂躙し、花びらを舐め上げ、
蕾を強く吸う。きっと彼女は悲鳴を上げてその行為を厭うでしょう。
しかしそう思うほど、私の肉は悦びを感じたのです。
泣きじゃくり、助けを求める彼女を押さえつけ、
彼女の清らかな秘所に私の最も汚れた罪の部分を押しつけました。
実際にはそんなことはないと分かってはいるのですが、想像の中では
彼女のその部分は滑らかな蜜をいくらでも湧き出させて私を迎えるのです。
この清浄なところを私が穢す、そのことが私の邪悪な願いの全てになっていました。
挿入の瞬間の、彼女の鋭い悲鳴。そしてそれ以上に私の体を貫く快感。
私は彼女の苦痛と悲しみを全て己の悦びに変えて貪ったのです。
絶頂の瞬間、それは今までにない甘美なものでした。
私は気を失うかと思ったほどです。それが悪魔の与えた悦楽だとわかっていました。
しかし、私はそれを後悔するどころか、すぐにまた求めました。
何度も私はその晩、彼女を頭の中で無理矢理強姦しました。
彼女の悲鳴が私をいくらでも猛り立たせたのです。
私はそんなことはこの一晩でやめようと強く後悔しました。
だのに、翌日も、その次の日も、いえ、それからずっと私は寝台の中で
彼女を押さえつけ、悲鳴を上げさせ、肉の悦びを貪っています。
そして、それはこれからも続くことでしょう。
私はもう、彼女を犯す想像をやめることが出来ないのです。
その、貴族の館の従僕はそこまで一気に言うと、顔を伏せて泣いた。
その背中に神父はいつも通り答えた。
「アベマリアを5回。神の許しを請いなさい」
従僕の去ってゆく後ろ姿を見ながら、
どうせ彼はまた日を置かずにここに来るのだろうと神父は思った。
そして、その告解は彼とたいして年の違わない自分の罪をまたも呼び覚ますだろうと思うと、
神父は忌々しくなり軽く舌打ちをした。
終わり
GJ
>>524 GJ
神父「もう来なくていいからヤっておしまいなさい」
なんだか変わった切り口で面白かった
GJ!
こういう展開は初めて読んだ、GJ!!
うわあ斬新でいいなぁぁ!
GJGJ!
なんとなく告解聞いてる神父が鼻ほじってる図を想像してしまった
すみません、話は面白かったんです。気にしたらごめんなさいorz
(以下エロなし)
腹筋攣ったwww
親切な注意書きに感謝
アンドレ、そんなプレイだなw
今ならblogで告解か
いや、ツイッターかな
話は面白かった。
でも、こんなアンドレはいやだ(笑)
誰かの漫画で読んだことある
>>534 山上たつひこの「喜劇新思想体系」じゃなかったかな。
神父に主人公がエロ妄想をぶちまけるという。
522を書いたのは自分なんだけど、534で言われるまで気が付きませんでした。
そういえば、なんかあったよなあ、ああそう言えば…と思い出しまして。
マニアックかなあ、わりと有名な漫画だと思うんですが。
あ、535=537です。
522タン面白かったよ!
また書いてくり
それにしてもアンドレってこういうの似合うなあ
アンドレ「司祭様、また来ました。」
司祭「また、てめぇかっ!こんなところで、いつまでもグダグダ言っとらんと、とっととヤらんか〜〜っ!!」
522タン、ごめんなさい!
7月12日になったらもう来ないので、大目に見てやってください。
『デカメロン』の「悪魔を地獄へ閉じ込める」話を思い出した
>7月12日になったらもう来ないので、大目に見てやってください。
この意味を考えてワロタ。確かにw
アンドレの告解を聞いているうちに
そのうち司祭が、オスカルに邪まな想いを抱くようになるとか…?
あからさまに
>>543 その後も「うまくできませんでした〜」とか駆け込みそうだが。
教会で禁じられてるアンナコトやコンナコトをいろいろ
やっちゃいました〜orz
とかねw
ついでに‥
教会で禁止されているアンナコトやコンナコトを求めてくるのがオスカルの方で、
アンドレはついつい欲望に負けて応じてしまう、とか。
毎回、無理矢理聞かされる神父も悶々。
モッコリした神父が懺悔するとこもよろしく
>7月12日になったらもう来ないので、大目に見てやってください。
いやいや、この日はアンドレの本願叶った日なのでもう神父んとこへは来ないだろう。と読んだ
自分は神父が毎回聞かされるエロ妄想にうんざりして
「君の告解はワンパターンだ。せめてくれくらいヤッてから来なさい」と
余計な知恵をつける。あんな体位とかこんな事とか
もちろん神父は鼻ほじか、雑誌読んでる
>>546 ワロタ
過去にアンドレが「うまくできませんでした〜」とかなったSSってあったのかな?
童貞であろうとなかろうと、ちゃんと出来ちゃうアンドレしか知らない
>>552 いざ挿入という時に緊張のあまり萎えてしまう、情けないアンドレ‥
思いが強すぎるあまり、ね。w
ああ、でもありそう。イザというときなえてしまうパターン。
愛する彼女と初めて、ああ、なのに明日は出動。
こんな状況だから立たないことはありえそう。
確か、めぞんで五代君と管理人さんが初めて
ホテル行った時も、五代君はダメだったなw
その日のうちにやり直し性交
ヲチスレが1000までいって上がったから、あそこの住人が大挙して押しかけてくるかも。
気をつけて。
>>557 あ、じゃヲチスレに隔離スレ立ててこなきゃ
>>557 津波災害速報ありがとう。
あいつらやさぐれ、ゴロマキのスレ潰し集団だからね。
>>552 処女相手に30男がそれって最低最悪だから。
緊張して立たないって、童貞じゃなくてもあることなんだが‥‥
そういうとこから“アンドレ上手い”伝説が出来てきたんだな。
上手くあってほしい!という願望だね。
何でもできちゃうスーパーアンドレ
>>561 能力の問題じゃなくて、状況が最悪ってこと。SSって基本、願望だから。
まあ、ダメになっちゃうのを読んで萌えるマニアなヒトもいるかもね。
エロはファンタジーなので初めてで上手くても問題無し!
>>555 > 確か、めぞんで五代君と管理人さんが初めて
> ホテル行った時も、五代君はダメだったなw
あら棕櫚之気さんまだいたの
チョコボール・アンドレ
エロという土俵の上でアンドレに勝てるキャラはいないからなあ
アンドレ、何時頃から、オスカル様とHしてたんだろう?
まあ、漫画上では1789年7月12日が初めてだけどね。
>>555 を書いた者だけど・・・
>>あら棕櫚之気さんまだいたの
って誰のこと?
めぞん知ってちゃ悪いの?(´・ω・`)
隔離スレが消滅して行き場のない向こうの妖怪ババが暴れてるだけだから気にしない。
あんがいオスカルのほうでも告解室にパラレル報告に来てたりして
>>572 ある日、兄弟とも思っていた男性のはだ…はだはだははは裸を見てから…
み みた 見たと言っても決して故意だったわけではない!だ だ 断じて故意ではないぞ
ゴホン…それ以来、寝ても覚めても夢にその…はぁあぁぁぁ!!
いえん!!断じて言えん!!!
実は下半身裸も見ていたのかも、と思うような過剰反応だねw
オスカル、自分の胸の大きさとアンドレの胸の大きさがほとんど同じなのに
酷いショックを受けたりしていて・・・・・・・・・・・・
>>565 サイト同士の喧嘩を2chに持ち込むなよ
10レス以上前のことも流せない
>>577も脳味噌足りないよ
スルー推奨
自覚できた?
スルー厳守するように
ID:XdVIF0f7
荒らしの相手するなよ
さあ、アンドレで盛り上がろう
オスカルの告解って、こんな感じ?
幼なじみの男の従者が私の体を求めてきます。
彼は決して言葉には表しませんが、明らかに熱い視線で私の胸や腰や脚を見るのです。
そして視線が合うと、とても切なそうな表情で私を見つめるのです。
そんな夜に限って、私は平穏に眠りにつくことが出来なくなります。
私の体を甘い疼きが襲い、体中が熱くなってきます。
そして私の心もざわざわと落ち着かなくなるのです。
こんな夜をもう幾度過ごしたか、わかりません。
私の体も彼を激しく求めているのでしょうか。
いっそのこと彼に身を任せてしまおうかと思うこともあるくらいです。
どうか私が罪を犯さぬよう、お導きください。
なんて。
園児組は巣に戻っとけ
その強制収容所が今はないからこっちに来てる。
スレ立てしようとしたが駄目だった。
誰か頼む。
園児組ってなに?
巣に帰るのは
>>583あなたでしょ?
あなたが荒らし。
>>582 おもしろい〜!もっと書いてね。
どヘタレ同士で慣れあってきゃあきやあやってる
>>585みたいな痛いオバサンのことだよ
>>586 あなたは偉そうにどんなすばらしいものが書けるのでしょうね。
あなたが書いてね。
評価してあげる。
どんなものでも褒めなきゃいなけいなんて変なルールだよねここ
オスカルの小さな胸見てアンドレが「豊満で魅力的な胸だ!」と嘘つくのは
相手への思いやりというより見るに堪えないシーンだと思うのだが
まったりしてたのに・・・なんでこんなことに?
>変なルールだよねここ
表のマオリあいルールをそのまま持ち込んでるからな
スレ住人が影響しあったりして
面白いものが出来るエロパロスレもあるけど
ここはどんなどヘタクソでも絶賛がテンプレ
ヘタレがヘタレを呼んでますますヘタレ度が増していく
582タンGJ!
司祭「ご自分に、素直におなりなさい。」
エロシチュ妄想
催眠術にかけられて鬼畜化したアンドレがオスカルにあんなことこんなこと
したりさせたり。
そのうち治ることを信じてされるがままのオスカル。
アンドレは本当は早い段階で覚めていたけど、
珍しく従順なオスカルが快感で、恥ずかしい格好をさせたり奉仕させたり。
そしてオスカルのほうでも、実は被虐の快感を知ったのだった。
>あなたは偉そうにどんなすばらしいものが書けるのでしょうね。
日本語不自由・・・・・
>>592 アンドレにオモチャのように扱われるオスカル‥‥萌える!
地位も高く、知性も高く、仕事に厳しく、普段は沢山の人間を動かす立場の人ほど、
夜は踏みつけられ、虐げられることに喜びを感じる。
昔、どっかの女王様(もちろんSMの)のインタビューで読んだ。
実際、客には政治家や医者や社長が多いんだって。
皆さん、昼の顔と夜の顔のバランスを取っているのね。
されるがままのオスカル像というのも、なにかしら関連がありそう。
>>592 朝にはふつうの兵隊さんに戻ってる。
萌え。
鬼畜なアンドレってどういうのかな
言葉責めとかオナニー強制とかフェラ強制とかかな
実は催眠術が解けていたと気づいたオスカルが怒りまくって
アンドレが心から謝って仲直りの濃厚SEXとかも見たい
言葉責めしながらオスカルをバックで>鬼畜アンドレ
過去スレでけっこう見る
オスカルが上で主導権を握る、あるいは奉仕させられるのはある?
鬼畜アンドレ、過去ログから持ってきた
「婚約者殿と寝たな?」
「あ、あ、ん…」
アンドレは全裸のオスカルを膝の上に抱え上げ、昂る男根でオスカルの女の
中心に埋め込んでいた。膝を抱えられ、腰に手をまわされオスカルは自由に
身動きが出来ない。女の割れ目に男の熱く堅い昂りをくわえ込んでも
アンドレはゆらゆらと微かにしか動いてくれない。
「どうだった?」
「どう…だった…って…?」
「ふふ、他の男の味はよかったかって聞いている」
アンドレはぐいとオスカルの腰を引いて、なおいっそう男根をオスカルの奥まで突き入れた。
あ…声にならない声をあげて、オスカルは白い喉をのけ反らせる。アンドレの
胸に置いていた手は男の首に絡み付いた。
「上…品で…私の、身体の事を…あっ」
アンドレがゆっくりと動き始めた。オスカルの女の花の中心に、堅く脈打つ
熱い固まりが突き立てられている。動く度、その場所は熟して花びらが紅く
色づき咲き誇る。そして熱い蜜に潤んでくる様をアンドレは目でも楽しんだ。
「いろ…いろ…言っていた…」
「なんて?」
「美しいとか、素晴らしいとか…いろいろ…ああ、でも今はそんな事より…」
アンドレの膝の上で、自由にならない身体を揺らめかせてオスカルは
アンドレの首に白い腕をまわして抱きついた。
「早く…動いて…」
熱いため息とともにアンドレの耳元で、オスカルは息も絶え絶えにそうつぶやいた。
「そろそろ違う男の方がいいんじゃないのか?」
オスカルは金の髪を乱して首を横にふった。
「そんな事は…いいから、早く…ああ、もう、がまんできない!」
「せっかちなお姫様だな」
アンドレは薄く笑い、このちょっとした意地悪をやめる事にした。
「あ、ああ!」
オスカルの甘く淫らな歌が始まった。アンドレは腰をすすめオスカルの身体を
上下に激しく揺らして蜜を滴らせた花びらを乱した。怒張した堅い男根に
オスカルの花びらが絡み付き身体の奥は程よく締め付けてくる。
「ああ、あ…ん…ああ…あっ!」
眉根を寄せ瞳を伏せ、オスカルは悩ましく甘い吐息をもらす。
快楽にうねうねとしなやかな肢体をくねらせ、長い髪を振り乱す。
唇はバラ色に染まり、アンドレの目の前で重々しい乳房が揺れる。
乳首はすでに堅く立ち上がり、アンドレは甘美な紅い野いちごを口に含み
吸い舌で舐めあげ、甘く噛んだ。びくんとオスカルは背を反らす。
私の身体はお前の玩具。一晩中私の女の身体を弄んで、私を激しく愛するお前。
私もお前も互いの身体を貪りあって、淫らな姿態で交わり、私は恥ずかしさも
忘れて悦びの声をあげ、身体の奥に何度もお前の熱い精を放たれて…。
私は狂ってしまった。力づくでお前に処女を奪われたのに、今では淫らな肉の
快楽に溺れ、交わる度に甘く切なくお前の名を何度も呼ぶ様になってしまった…。
激しい情交の後、アンドレはオスカルを浴室までつれていった。
二人とも全裸のまま、アンドレは愛の疲れにぐったりと力をぬいたオスカルの
白い裸体を抱き上げ運んだ。
「湯へいれるぞ」
薔薇の香油香しい湯にそっとオスカルの裸身を静める。ふうっとオスカルは
息を吐いた。
「洗ってやる」
アンドレは無遠慮にバスタブに入り、オスカルの背後にまわって後ろから
抱きしめた。
「あ…ダメ…」
「体中、洗ってやる…」
いつもの悪ふざけだった。後ろからオスカルの白い首筋に唇をはわせ
両の乳房をつかみ円を描く様に揉み上げしこった乳首をつまむ。
「悪ふ…ざけは…」
「ここも、ここも洗わなければ…」
アンドレの片手がオスカルの鳩尾をなぞり下におりて、太ももの間忍び込む。
「薔薇の花が白く汚れている、洗わなきゃ…」
「う…ん…」
男の無骨で長い指が、繊細に女の花弁の間に忍び込み優しく洗うのだが
その場所は別のねっとりとした湯より熱い蜜に満たされていくのだ。
「オスカル、みるがいい。お前の秘められた花を」
浴室の鏡には後ろから抱えられ、両足をだらしなくひろげられた女の姿が映っていた。
両足はゆっくりと限界までひろげられ、その中心にある縦の割れ目の中まで
鏡に映った。
「ああ…」
オスカルは恥ずかしさに顔を背ける。
「よく見ろ。あの場所が俺の男根をくわえ込む。まぐわう時にこれを思い出せ」
恥ずかしい、死ぬ程恥ずかしいのに、鏡に映るその場所は熱くなり、愛液に
花弁が濡れていくのだった。
淫蕩オスカルタンのエロですね。
また書いてくれないかな?
うん
この際、コピペでもいい
読んだことない話だってあるし
そのうちに
いろんな職人さん、また投下してくれないかな?
待ってる。
繋ぎのコピペ
OAだよ
読んだことある人はスルーね
休日の朝、日も高くなってから、ようやく私は寝台から離れた。
気持ちのよい青空を前に大きく伸びをしていると、ノックの音がしてアンドレが
入ってきた。
「オスカル、いいワインが手に入ったぞ。」
朝食を運んできた彼はそう言って、グラスにワインを注いだ。
私は一口だけそれを口にした途端
「不味い!」
そう言って、グラスに残っていたワインを彼の顔にぶちまけた。
「遠乗りへ行く。すぐに用意をしろ。」
朝食を済ませると、それだけを告げ、彼を退室させた。
着替えを済ませ階下へ降りていくと、すでに準備は整っていた。
私はアンドレから無言で鞭を受け取り、そのまま騎乗し馬を走らせた。
彼は何も言わず、後から従った。
しばらく気持ちよく馬を走らせた後、森の奥の泉に向かった。
いつもの休憩場所だった。
畔に着くと、馬に水を与え、自らも清水で喉を潤した。
その間、私は相変わらず傍らのアンドレのことを無視していた。
沈黙の中、彼は少し離れた場所に馬を繋いだ。
「オスカル。」
ふいに、彼が私に手を伸ばしてきた。
「やめろ!」
彼の手が途中で固まった。
「こんなに気持ちの良い天気なのだ。今は、そんな気分じゃない。」
「…すまなかった。」
「そんなに、私を抱きたいか?」
「……」
「そのうち気が向いたら、また抱かせてやってもいいが…。」
彼は無言だったが、私は構わず喋り続けた。
「おまえは私を無理やり犯し、穢したのだ。決して、許したりするものか。」
「……」
「だが、おまえの身体は好きだ。」
私は彼に近づき、彼の首から顎をす〜っと撫でた。
「おまえの身体は逞しい。おまえに抱かれるたびに、私の体は心とは裏腹に、歓
びに満たされ快楽に酔わされる。淫らな女になったものだ。」
彼は眉間に皺を寄せ苦悩の表情を浮かべ、黙ったままだった。
彼の苦しげな表情に私は満足し、ニッと笑みを浮かべると踵を返した。
「帰るぞ。」
「あとで、私の部屋へ。」
夕食の時間になって、私は彼に耳打ちをした。
それが、いつもの暗号だった。
彼は一瞬驚いたような顔をしたが、
「わかった。」
そう言うと、すぐに給仕の仕事に戻った。
夜もだいぶ更けてから、ノックの音がした。
その日は月の綺麗な夜で、私は一人バルコニーに立って、月を眺めていた。
「そこにいたのか、オスカル。」
返事をせずにいると、アンドレが窓のところまでやってきた。
私がゆっくりと振り返ると、彼が息を飲むのがわかった。
私は、薄い紗の生地で仕立てたガウンを着ているだけで、その下には何も身に着
けていなかった。
それゆえ私の全身は、月明かりに乳首まで透けて見えたことだろう。
「気が変わった。今夜は無しだ。私はこのまま休むから、おまえも部屋へ戻れ。
」
「…そうか。わかった。」
もとより、彼に意義を差し挟むことなど、出来るわけがなかった。
「どうした?いつまで、そこにいる。」
彼が一向に去る気配がないのを見て、私が訊ねた。
「オスカル、いつまでもそんな姿でそこにいると、身体が冷えるぞ。そろそろ、
部屋へ入ったほうがいい。」
「そうだな。」
私は、めずらしく彼の言い分に従い部屋へ入ると、彼は大窓を閉めた。
その直後、彼は豹変した。
「愛している!」
そう言って、私を後ろから抱きしめた。
「やめろ!アンドレ。」
パン!
夢中で彼を振りほどき、平手打ちを浴びせたが、彼はそれに怯むことなく、私を
壁に押し付けた。
それでも私は、ありったけの抵抗を試みて彼の望みを阻もうとするが、僅かな時
間かせぎにすぎなかった。
もともと薄いガウンしか身に着けていなかった私は、ガウンの細帯を解かれると
、いとも容易く裸にされた。
両手は壁に押さえられ、片方の膝をすくわれ大きく持ち上げられる。
彼は「愛している。」以外の言葉を忘れてしまったかのように、それだけを呪文
のように繰り返しながら、私を激しく何度も突き上げた。
苦痛と快楽、そのギリギリ狭間の感覚に、私は声を抑えるのも忘れてしまい、立
っているのが困難になっても、彼はまだやめなかった。
「お願い…だ。…もう…」
ようやく発せられた私の懇願を聞いて、彼はようやく崩れ落ちそうになった私の
身体を受け止め支えた。
彼はそのまま私を寝台まで運ぶと、そっと横たえ、
「…すまなかった。」
そう言って詫びたが、まだ息を荒げている私は、返事をする余裕すらなかった。
「だけど…ああ、愛している。死んでしまいそうだ。」
彼は再び、私の身体に覆いかぶさってきた。
どれほど彼の身体を押しても、首を左右に振り髪を振り乱しても、拒絶の意思表
示にはならない。
かえって彼を、興奮させるだけだった。
先程とは比べものにならないくらいの、苦痛とは紙一重の大きな快楽の波が起こ
った。
耐えきれずに、私は大きな声を出してしまう。
彼は、今度は容赦しなかった。
私がどれほど懇願しても、決して途中でやめることはしなかった。
快楽の波に翻弄されるしかないうちに、何も考えられなくなり…そして、何もわ
からなくなってしまった。
気がつけば、すでに彼の姿はなかった。
私は、整えられた寝台の上に横たわり、肩まで毛布が掛けられていた。
(クックッ…)
自然と笑みが込み上げてきた。
今夜も、随分と乱れてしまった。
私は彼の性格を知っている。
彼のことだ…今夜も私を乱暴に抱いてしまったことを、今頃悔いていることだろ
う。
私に愛されていないこと…それでも私を求めずにはいられないことに苦しみなが
ら。
そう考えると、私の口から漏れる笑い声は一際高くなった。
私も、おそらく彼のことを愛している。
この気持ちを素直に告げたなら、私達も普通の恋人達のように甘い関係になれた
かもしれない。
だが、私は不安なのだ。
彼がいずれ私に飽きて、ほかの女に目を向けるときがくるのではないか…あるい
は、私から去っていく日がくるのではないか…。
だから私は、策を弄した。
暗い部屋に彼を招き入れ、嫉妬に狂うよう仕向け…そして彼は、まんまと策に嵌
まった。
己の欲望のままに、私を力づくで自分のものにしたのだ。
そんなかたちで自分の身体を彼に与えることによって、私は彼を捕らえることに
成功し、彼は私に囚われた。
大きな罪の意識と執着とともに。
以前、彼は言った。
十何年間も私だけを見、私だけを想ってきたと。
ほかの女になど、一度も目を向けたことはなかったと。
だが、それは真実ではない。
確かに彼が心から想ってきたのは、私だけだったかもしれないが…私は知ってい
るのだ。
彼が今までに、多くの女達と関係を持ってきたことを。
それが私には、許せない!!
たとえ戯れにせよ気休めにせよ、彼が他の女を抱くなど我慢がならない!!
彼が愛するのは、心も身体も私一人でよい。
ほかの女を抱きたいと思うことのないよう、もっともっと私に執着すればよい。
私は彼の執着につけ込み、普段は辛くあたる。
そうしておいて、彼が我慢出来なくなった頃に、私の身体を与える。
娼婦のように淫らに乱れながら。
彼への愛など、死ぬまで告げるものか。
だが、私は彼を憐れとは思わない。
私のほうが、はるかに彼に執着しているのだから。
おわり
いいもん見せてもらったわ。
ありがとう。
初めてだった。
最後の2文がよかった。
初めて読んだ
いいね
執着している
が
愛してるってしか聞こえないw
私も初めて読んだ
執着はイコール愛だね
やっぱり愛がすべてだね
すごくよかった
盛り上げてくれてるのは嬉しいけど
これ表のお作のコピペ?
作者さんの了承は得てるの?
気になったので訊いてみる
エロパロの過去のやつじゃないの?
ここは過去のコピペ
表は幼稚園児並の駄文
何でも見境無く激誉めする体質が招いた結果
まともな作家が育たない
エロパロにこんなのあったかな〜
過去のエロパロ作、全部読んでるけど
このお作は読んだことない
表(サイトか同人)のお作だと思う
Sっ気のあるオスカルいいねえ
これで少しは平和になって…
職人さん達、かえってきてくれるかな?
>>622 私もわからん
スレだけ立てて逃げた感じ
デンプンに見えたw
>>626 妖怪荒らしの相手すんなよ
精気吸い取られるぞw
過去ログにあったJALパパがオスカルを襲ってしまうの
エロというよりギャグっぽくて面白かった。
でもOAじゃないからNGだね。
>>628 OAじゃなくても無問題だよ〜。
ただ、それ以外のカップリングや特殊な嗜好のお話し
だったら、初めに注意書きしてくれたらありがたいってだけ。
>誉められない作家さんの嫉妬
何でもかんでも嫉妬嫉妬www
新しい伏魔殿が出来たんだからそっちに行けや。
>>628 あれはギャグに見せかけたグロじゃん
JパパがOをやっちゃってるんるんスキップするやつだろ?
鬼畜注意書きも無くて吐き気したよ
なんであれが読みたいのさ
賞賛以外は誹謗中傷嵐嫉妬www
この手の投稿スレやサイトでは、作品傾向のタグをつけるのは当たり前なんだけどな。
相手が見えないネット上でも、書き手も読み手もお互い気持ちよく交流したいじゃないか。
どこぞのスレみたいにけなしあいばかりしていたら、まともな職人はいなくなるぞ。
批評もいいが「お前のかーちゃんブス」レベルの批評じゃなくて、ここの表現はこうするといいんじゃないか感じでしてあげると、いいかもな。
ベルジャンルで誉められない作家なんて い な い
>>632 628だがOA以外の話をしてすまなかった。
以後自重するよ。
自重なんて
する必要ないよ
OA専用スレじゃないんだから
みんな〜っ!
いちいち荒らしに反応してちゃダメだよ〜
そんなこと、してあげると
ますます、ここに居座るよ〜っ!
>批評もいいが「お前のかーちゃんブス」レベルの批評じゃなくて、ここの表現はこうするといいんじゃないか感じでしてあげると、いいかもな。
嫉妬婆の誹謗中傷
立派なあらし行為
扱い
エロパロらしい潔いエロ待ってます!!
批評なんて必要ないだろ。
もっとこういう風に書けばいいのにと思ったら、自分がそういう風に書いて出せばいいだけで。
やめろ…アンドレ…そんなところ舐めるな……
書かないやつは何も言う資格などない。
職人は、GJで育てよ。
待ってるよ。
舌先をとがらせて核をツンツンとつつくとオスカルはひときわ高い声をあげた。
さらにレロレロと上下になぶりつつ秘孔と菊門を同時に刺激した。
>秘孔
あべしっ!とオスカルはよがり声を・・・
いえ、すみません。忘れて下さい
↑
ふざけるな!!!!!!!!!!!
>>651 ありがd
blondeって入ってるから外人ものかな?
クワバラクワバラ
リンクはるならベルばらサイトさらせよ
カス
ということですね
>>649 最低ですよね
死んでいいよ
どさくさに紛れて荒らしも来たことだし‥‥
ちょっと質問だけど過去スレについての質問だけど、オスカル×ルイ15世SS、
どこを捜せば出てくるのだっけ?昨日から捜しているのでけどどこにあったSSだったっけ?
>どこを捜せば出てくるのだっけ?
>どこにあったSSだったっけ?
過去ログ
毒杯タン、気が向いたら続きお願いします。
続きが気になってます。
なんかさー
いつもいつも、忘れた頃に
毒杯タン毒杯タンって続きを催促する人いるけど
いつも同じシトなの?
職人にも都合があるのよ
黙って待っていられないのかな
それに、いつもこの催促の後、わりとすぐに毒杯タンがUPするのよねん
いつもそうだから、誘いうけ?と疑ってしまうわん
>>660 毒杯タンはあんたみたいな粘着がいてキモいから
ここにはもう投下しないって言ってたよ
やけに自信たっぷりに言い切りますが、リアルのお知り合いですか?
それともご当人?
心の奥底で、ちりちりと燻り続けるおき火。
その火が一気に燃え上がり、己が身を焼き尽くす...
「氷の華」と形容され、沈着冷静な軍人として生きてきた自分であるのに、
このような感情に見舞われるとは...
この火の正体が何であるか気が付くまで、さほどの時間は要さなかった。
---嫉妬---
自分にはまるで縁のない感情だと思っていた。
アンドレを愛するようになるまでは...
あの漆黒の瞳は、私だけのもの...
あの微笑は、私だけのもの...
広い胸も甘く響く声も、全て...私のものだ!誰にも渡さない!
オスカルの脳裏に蘇るある出来事...
その日彼女は午後の訓練の指揮に向かうべく、
司令官室を出て廊下を歩いていた。
何故かアンドレの姿が見当たらない...
いつもなら午後の訓練が始まる前に、
必ず彼女の指示を求めて司令官室を訪れるのだが...
(まったくアンドレの奴、どこへ行ったんだ...?)
食堂の前を通り過ぎようとしたオスカルの耳に、
聞き慣れたアンドレの声が聞こえてきた。
食堂の扉は僅かに開いている...
思わず彼女はドアの前で立ち止まった。
「...あなたの事が忘れられなくて、3ヵ月前に店を辞めて、
ここの食堂で働いてるのよ。
噂で、あなたが衛兵隊に入ったって聞いたから...
なのに冷たいのね。 もう昔のように抱いてはくれないの?」
瞬間、オスカルの体に冷たい戦慄が走った。
(抱くだって?!アンドレが?私以外の女を?まさか...)
知らず体が震えだし、心臓が破裂せんばかりに鼓動する。
続いて聞こえてきたアンドレの声に、
思わずドアノブに手を伸ばした彼女の手が凍り付く。
「...エレーヌ、こんな事は言いたくはないが、 俺は客として君を抱き、
君は客としての俺に抱かれた。 そうだろう?
...確かに頻繁に君の元へ通ってはいたが、 恋愛感情とは別のものだということは、
君も承知していたはずだ。」
「...勿論、最初は私もそのつもりだった。
でも、いつの間にか本気であなたを好きになってしまったのよ!」
オスカルの心臓の鼓動は増々高まっていく。
エレーヌ...顔は知っていた。
金髪碧眼の、肉感的な美人...
自分とはまるでタイプが違う女性だ。
ふとオスカルの耳に、廊下を走る軍靴の音が響いてきた。
「あっ、隊長!!やっと見つけたぜ。こんな所で何してるんです?
早く来て下さいよ。みんな待ってますぜ。」
あまりの衝撃にその場で立ち尽くしていた彼女に、 アランが呼びかける。
はっと我に帰ったオスカルは、動揺を押さえ答えた。
「あ、ああ、すまないアラン。すぐ行く。」
オスカルは仕方なくその場を離れ、歩き出す。
アランは、訝し気に彼女を見やったが、
何も聞かずに彼女の後に従って練兵場へ向かった。
午後の訓練に、アンドレの姿はなかった...
ここ数日、オスカルの様子がおかしい...
どうも俺を避けているようだ。
交わされるのは、必要最低限の会話のみ。
ふと視線を感じて彼女を見やると、
決まってあの碧い瞳に刺すような光を浮かべ、 俺を見つめているが、
俺と眼が合うとふいと瞳を逸らしてしまう。
一体どうした...?お前を怒らせる様な事を俺はしたんだろうか...
理由を聞いてみたいが、最近オスカルは俺ではなく、
アランを補佐役として 日々の軍務をこなしているので、
なかなか二人きりで話すことができない...
そんな状態が数日続いたある日、アンドレはオスカルを探して
兵舎を歩き回っていた。
「ああ、フランソワ。オスカルを知らないか?
今日訓練後に武器庫に行く予定になっていたんだが...」
「え?隊長だったらさっきアランと一緒に資料室へ行ったけど...」
またアランと一緒か...!
アンドレの胸の奥に、かちりと火が着いた。
久しく感じることのなかった、この火...
「ありがとう、フランソワ。行ってみるよ。」
彼は踵を返し、足早に資料室へと向かった。
「...アンドレと何かあったんですかい?隊長。」
オスカルが書架から抜き出した資料を受け取りながら、
さりげなくアランが彼女に問いかける。
「別に...何も無い。」
オスカルは努めて冷静に答える。
「何も無いようには見えませんけどね。じゃなきゃ、
何で俺がアンドレの代わりをしているかの説明がつかない。」
「迷惑か?私の補佐をしてもらうのは...」
書架に向かっていたオスカルがくるりと振り向き、 アランを見つめ言う。
「いえ、別に迷惑じゃありませんが...」
オスカルの透き通る蒼い瞳に見つめられ、
アランは鼓動が高まるのを感じずにはいられなかった。
(ちぇ、そんな瞳で見つめないでくれよ。
あんたがアンドレのものだってわかってても、つい...)
再びアランが口を開く。
「...何があったか知りませんが、俺にもチャンスが巡って来た、
って考えていいんでしょうかね。」
「何のチャンスだ?」
アンドレは資料室の扉の前に立ち、ドアノブに手をかけた。
中から低い声が聞こえてくる...
アランか...
ゆっくりとノブを回し、扉を開け中へ歩み入った。
どうやら2人は資料室の奥にいるらしい...
アンドレは声の元へ向かい歩き始めた。
オスカルの声も聞こえてくる...
「何のチャンスだ?」
「決まってるじゃないですか。貴女を手に入れるチャンスですよ。」
その台詞を聞き、アンドレは一瞬立ち止まった。
(オスカルを手に入れるチャンスだと?!ふざけるな!
誰がオスカルを渡すものか!!)
アンドレの心の奥に燻っていた火が、一気に燃え広がった。
歩みを速め、資料室の奥へと向かう。
オスカルはアランの台詞を聞き、くすりと笑いながら言った。
「はは、何を寝ぼけた事を言ってるんだ、アラン。
さ、まだ揃える資料は残っているんだ。早く片付けてしまおう。」
「寝ぼけてなんかいませんよ。俺は本気です。」
アランはオスカルに一歩歩み寄り、さらに言う。
「俺はいつだって本気ですよ。
どうやって貴女を手に入れようかと、 いつも考えている。」
アランの右手が、そっとオスカルの黄金の髪に伸ばされる。
その絹糸のような感触を楽しむように、黄金の髪をそっと梳る。
オスカルは瞳に困惑の色を浮かべアランを見つめる。
金縛りにあったように動けない...
アランが彼女の華奢な体を引き寄せようとする...
ダンッ!!
大きな音が静かな資料室に響き渡り、
アランとオスカルは 弾かれたように、音源を見つめた。
そこには、拳を書架に当てたアンドレがいた。
怒りにその漆黒の瞳を燃え上がらせながら...
アンドレが、拳で思いきり書架を叩いたのだ。
アンドレがアランを睨みつけると、アランは目を逸らした。
アンドレはつかつかとオスカルに歩み寄ると、言った。
「隊長、今日は訓練後に武器庫へ行く予定でしたが、
まだ資料の調達は終わりませんか?新しく納入された武器もありますし、
その確認を早々にしていただきたいのですが。」
アンドレは怒りのあまり、わざと慇懃な口調でオスカルに話しかける。
オスカルはアンドレの瞳をまともに見る事ができない...
「...ああ、そうだったな。ではすぐ武器庫に向かうことにしよう。
すまないがアラン、残りの資料を集めておいてくれないか?
ここに必要な資料を書き留めたメモがある。
全ての資料を 揃えたら、私の机の上に置いておいてくれ。
お前はそのまま帰っていい。」
「わかりました...」
「ではアンドレ、武器庫へ...」
2人で無言のまま、武器庫へと歩いて行く...
陽がだいぶ傾き、遠くで稼業終了のラッパが鳴り響いている。
オスカルは背中に痛い程アンドレの視線を感じていた。
あんなに瞳に怒りをたぎらせたアンドレを見たのは初めてだ...
背中に感じる視線にいたたまれなくなり、自然と歩みが速くなる。
武器庫に到着し、アンドレが鍵を開け扉を開く。
一歩庫内に足を踏み入れると、硝煙の匂いが鼻を掠める...
アンドレが室内に灯りを点した。
さりげなさを装い、オスカルはアンドレに問う。
「...新規納入された武器はどこに?」
アンドレはその問いには答えずに言った。
「...何故俺を避ける?その理由を知りたい。
それにアランと資料室で何をしていた?」
「別に何もしていない。今度の会議で必要な資料を揃えるのを
手伝ってもらっただけだ。」
「アランはお前に気があるということは、お前だって知っているだろう?
なのに何故2人きりで資料室へ行ったりするんだ!」
瞬間オスカルはかっとなって叫ぶ。
「では、お前こそ食堂でエレーヌと何をしていた?!
何故午後の訓練に来なかった?彼女の望み通り彼女を抱いたのか!?」
アンドレはふっと笑いをこぼすと、言った。
「お前、食堂での俺とエレーヌの会話を聞いて妬いていたのか...?
まさか、もう彼女を抱くような事はしないさ。
彼女はお前が俺を受け入れてくれる前に、俺が通っていた娼館にいた娘だ。
別に隠しておくつもりはなかったが、あえて話す必要もないだろうと思って、
今迄黙っていた。
わざわざ話してお前を不快な気持ちにさせたくなかったからな。
ただ、この前はどうしても2人で話がしたいと彼女に言われ 、
断ることができなかったんだ。だから食堂で話していた。」
アンドレが娼館に通っていた...
その事は知っていたが、知らぬふりをしていた。
だが今は、そんな彼の過去も許せない位彼を愛してしまっている...
オスカルは思いきりアンドレの頬を打った。
アンドレは自分の頬を打ったオスカルの腕をつかみ、
彼女の背後に うず高く積まれた弾薬の入った木箱に彼女を押し付け、
噛み付くように 口付けた。
「ん...っ...離せっ、アンドレ!」
「嫌だね!」
再びアンドレは貪るようにオスカルに口付ける。
あまりに激しい口付けに、次第にオスカルの抵抗が弱まっていく...
アンドレは唇を離すと、片手で彼女の黄金の髪をくるりと纏め、
結い上げるように持ち上げた。
「...俺が初めて嫉妬で気が狂いそうになったのは、
お前がこうして美しい髪を結い上げ ドレスを着、
フェルゼンのいる舞踏会へ行った時のことだ...」
アンドレはもう片方の指先で、ゆっくりと彼女の白い項をなぞり上げた。
オスカルの唇から、吐息が零れ落ちる...
「この白く美しい項に口付けたい!お前を滅茶苦茶に抱いてしまいたい!
そんな欲望と、フェルゼンへの嫉妬で産声を上げた俺の中の獣...」
そう言うとアンドレは、露になっているオスカルの項に噛み付いた。
「あ...っ...!」
体中に流れる快楽の電流に、思わずオスカルは小さな悲鳴を上げた。
アンドレは、自分が噛み付き紅くなった項にそっと舌を滑らせる。
再びオスカルの唇から、吐息が零れ落ちた。
「お前を手に入れる事ができ、俺の中に潜む嫉妬に狂う獣は息を潜めていたが...」
アンドレはオスカルのサッシュをするりと解くと、床に落とした。
そして軍服の袷目とシャツを一気に押し開き、コルセットの紐を解く。
「さっき資料室でお前とアランのやり取りを見て、その獣がまた息を吹き返した。」
アンドレは、白く輝く果実を一つ軍服の袷から引き出し、
その頂きに口付けると そのまま口に含み転がし、そっと噛む。
オスカルの背中が仰け反り、小さな悲鳴が漏れる。
「はっ...あ...やめ...っ..!」
アンドレはコルセットを床に落とすと、彼女の蜜を求め
手を 軍服のズボンに強引に差し入れた。
「嫉妬に狂うお前も魅力的だが...」
いつの間にか軍服のズボンは引き下ろされ、
彼の長い指が 激しくオスカルの泉をかき混ぜる。
室内には、彼女の泉の水音が微かに響いている...
「アッ..アンドレ、お願いだ。もう...やめ..」
アンドレは彼女の懇願を無視し彼女の前に膝まづくと、
彼女のすらりと伸びた足から軍靴とズボンを抜き取った。
そして黄金の叢をかき分け、蕾を強く吸い上げ、舌で愛撫を続ける。
「ああ...っ!!」
アンドレの肩に置かれたオスカルの手が、きつくアンドレの肩を掴む。
アンドレは再び溢れだした彼女の蜜を指に絡め、立ち上がる。
「俺に抱かれ快楽に溺れるお前は、もっと魅力的だ...」
そう言うと、蜜を絡めた手で彼女の白い果実をひと撫でした。
体中を流れる快楽の電流に、オスカルは翻弄されていた。
もはや一人で立っているのもままならない...
アンドレは小さく震え始めた彼女を抱き上げ、
床までガラスが届く大きな窓の前に降ろした。
より藍色を深めた夕焼けが、ガラス越しに差し込む...
両手を窓に付け立っていたオスカルは、はっと気がついた。
乱れた服装の自分がガラスに反射して、くっきりと映し出されている...
思わず顔を逸らせたオスカルの背後から、アンドレが強く彼女を貫いた。
「っ..!あっ..ああっ!」
アンドレが激しく腰を打ちつける度、新しい蜜がオスカルの泉から湧き出し、
淫猥な水音が大きく室内に響く。
「ああっ、オスカル...お前の体、抱く度に良くなっていく...!」
禁欲的な軍装から零れ落ちる、眩いばかりに白く輝く彼女の体に、
アンドレは酔いしれていた。
アンドレがさらに猛くオスカルを突き上げると、
次第に彼女の嬌声は掠れた悲鳴に変わっていく。
「ああっ...アンドレッ...もう許してくれ..っ!」
アンドレは細い彼女の顎を捕らえ、
窓ガラスから逸らせている彼女の顔を ガラスに向き直させた。
「見てみろ...俺に抱かれて乱れているお前は、何て美しいんだ...
薔薇色に上気した頬に濡れた紅い唇...お前の全ては俺のものだ!誰にも渡さない!」
オスカルはガラスに映った己の姿を見つめた。
紅潮した頬に、乱れた黄金の髪、情慾に濡れた蒼い瞳の自分...
これが、アンドレに抱かれている時の私なのか...
再びオスカルは窓ガラスから顔を背けた。
再び激しくアンドレに突き上げられ、オスカルはより高く掠れた嬌声を上げながら
彼の奏でるリズムに同調する。
次第に高みへ昇りつめていくうちに、いつの間にかオスカルの意識は遠のいていった。
アンドレの熱い情熱を体内に受け止めたのを感じながら...
「...オスカル、気がついたか?」
ピストルが梱包されている木箱の上に腰掛けたアンドレの膝の上で、
オスカルは目を覚ました。
乱された軍服は、いつの間にか綺麗に整えられている...
「アンドレ...」
いつもの穏やかな光をその漆黒の瞳に浮かべながら、 アンドレは囁いた。
「今日のお前は、いつも以上に素敵だったぞ...
たまにはお前を嫉妬に狂わせるのもいいかもしれないな。」
オスカルは頬を染めながら反論する。
「嫉妬に狂っていたのはアンドレ、お前ではないか!」
アンドレはくすりと笑うと、言った。
「ま、どちらでもいいさ...」
アンドレがきつくオスカルを抱き締め、優しく口付ける。
オスカルもアンドレを強く抱き締め、口付けに応えた。
---お前は誰にも渡さない
互いに狂おしい程の想いを胸に刻み付けながら、
2人は いつまでも口付けを交わし続けた...
いくらパクラーでもサイトからの転載はまずいでしょう。
検索ワード
心の奥底で、ちりちりと燻り続けるおき火。
パクラーが転載するのは○
パクラーサイトからここへ転載するのは×
でもこのスレはエロならなんでも○
今まで書かれたベルSS、表も裏も含めて10000編いくだろうね
だから、パクリのパクリのパクリの又パクリSSっていくらもあるだろうね
だから何をパクってもいいという理論が出来上がるのかこのジャンルは
どんどん紹介してほしいな
>>だから、パクリのパクリのパクリの又パクリSSっていくらもあるだろうね
しかし大元の素晴らしいSSはネットの藻屑となり、残ったのはダビングを繰り返し元の画像が分からなくなった劣化ビデオのようなカスSSというのは世の無情を感じる。
そういう話は、余所でやれ
職人さ〜ん
待ってるよ〜ん
自分に文才があればなぁ
>パクリのパクリのパクリの又パクリSSっていくらもあるだろうね
創作はパクリをしないことを前提とする
他人の作品からパクリ(盗み行為)をしたものは盗作であって創作物とは呼ばない
職人さん達
よい創作物を待ってます
あまり厳しいこと言うのもどうかと‥‥
そもそもSSって元ネタあってのものだから。
パクリを全面否定するのはSS自体を否定することになるんじゃない?
〉〉661〉〉662
嫉妬?そんなに即効で毒杯タンへのリクに反応しなくてもいいんじゃないの?
毒杯タンあなたよりずっと才能あるもんね。
ただのラブコールだからあなたには関係ないから耐えられないのわかるけど黙っていてね。
>>682 そこまで言うと本人pgrになるぞ
ベルジャンルはセルフマオリの伝統あるからな
小ネタブラネタソもエロパロ時代は
空気換えてくれて嬉しいだの言われてたのに
ヲチされるようになってさっぱり無くなった
セルフに思われたくなかったら黙って待ってりゃいいじゃん
貧乳に悩むオスカル、揉むと大きくなると小耳にはさんだので
自分で揉むうちに自慰に目覚める。
そのさまをアンドレに目撃されて彼の手にさせるようになる、
そして揉むうちに当然欲情して犯すアンドレ、
すっかりのめりこんでヒマされあれば犯りまくる二人
毒杯タン
待ってる人は、大勢いると思うよ
嫉妬や荒らしは、皆でスルー
気にしないで投下プリーズ
断っとくけど
本人じゃないからね
>>685 同じ考えの人がいてよかった。
たまに呼びかけるだけならちっとも悪いことじゃないと思います。
それだけファンが大勢いるんだし本人さんもきっと喜んで創作意欲、わいてる。
私は前に呼びかけてた人たちじゃないし本人でもないです。
オスカルって、貧乳というのが定説だけど、10台半ば過ぎ頃は少しはあったような
想像が出来るよね
でも、ルイ15世崩御以後の2年くらいで、仕事の余りの忙しさと重責により
痩せてしまい、貧乳になってしまったような感じがするの。つまり、知らぬ間に
我が身をすり減らしていた、という事なの
そういう想像していると萌え萌えなんだけど、当方、何しろ文才がないので
どうしようもないなあ・・・
>>681 パクリと二次創作は似て非なるもの
二次創作
公に知られた元になる作品の設定を借りて創作する事
元になる作品を明らかにしていることで「二次創作」ジャンルの中の「二次創作物」扱いとなる
(著作権法では違反だけどね)
パクリ
これはオリジナルでも二次創作でも他人の作った創作物を「自分で作ったふり」をして発表する事
早い話他人の家から気に入った品物を勝手に(盗んで)持ち帰って自分ちに飾っているのと同じ
創作に限らず盗みはやってはいけませんが基本だと思うが厳しいことなのかね
第三者からアイデアを提供されて書くことは原案付き
そういう時は提供者の名前を表示する
職人さん方大量生産よりじっくり作った良作気長に待ってるよ
どーでもいいヨ
職人さんカムバーーック!
ここはエロパロの文章創作板だよ
パクラーに無頓着なのはベルぐらい
まともな創作者の間じゃパクラーはどこでも嫌われる
新参者なので、正直どれが創作でどれがパクリか全くわかりません。
私のような人はきっと多いはず。
二次創作はいつでも読めるような媒体として残るものじゃないからね。
二次創作自体が微妙な存在なわけですし。
今パクリだパクリだと言われている作品も、元ネタを読むことできないから何とも言えません。
読み手としちゃパクリでも
どうでもいい。
たまたま元ネタを見付けたら
パクリ読まされたのかって
騙されたって、腹が立つ。
パクラーが職人じゃないのは納得。
なんか・・
ベル虹は平気でパクる人が多くて厭だなと思ってたけど
まともな考えの人もちゃんといてほっとした
職人さん、気長に待ってます
>新参者なので、正直どれが創作でどれがパクリか全くわかりません。
>読み手としちゃパクリでも どうでもいい。
だからといって、パクリしていいってワケじゃないと思う
ていうか、どうせわからん奴もいる
虹創作だって、もとを正せばパクリみたいなもんじゃん
と開き直っているパクラーをのさばらせたくないな
おおっ
久々に使うわ
これもいわゆる ケッコン ね
パクラーもだが、嫉妬と荒らしも、のさばらせたくない!
せっかく職人さんが投下しても
褒めコメントを自演とかセルフマオリと決めつけるし
投下を待ち望む書きこみも
誘い受けとしか認めない
こいつらの胸くそ悪い書きこみ見るくらいなら
コピペ読むほうが百倍マシだ
(パクリを認めてるわけじゃないぞ。コピペと注意書きがあれば、パクリとは違うだろう)
こいつらのせいで、小ネタちゃんをはじめ、どれだけの職人さんが離れていったんだ?
毒杯タンだって、投下してくれなくなって久しいよな?
(こんなこと書きこむと、本人と決めつけられるだろうが、誓って本人じゃない!)
消えてほしいのは、職人さんじゃなくて
嫉妬や荒らしだ!
何でも嫉妬や嵐にしているの
>>698お前じゃねーの?
レスが伸びてると思ったらカスしかいねーのな
がっかり
小ネタちゃんや毒杯タン待ってる人は多いのわかるよね?
嫉妬荒らしさんこそ、黙って耐えられないの?
小ネタブラネタンは表で読めるじゃん
前頁バカウンタ回して客待ってんだから表に行ってやりなよ
エロパロに投下してくれなきゃ読みたくないって
我がままなヤシばっかだな
わたしたち、ここで小ネタちゃんが読みたいんですよ?ここじゃなきゃ意味がないんです。
なぜなら彼女は平和の救世主でもあったから。
彼女いたときはこんなに殺伐としてなかった。
すばらしいのは作品だけじゃなくってここを和ませる気配りもしかりだった。
みんな思いは同じはず。
嫉妬荒らしさんが消えるべきです。
気持ちはわかるが、表で正体バレちゃった作家さんはもうここには投下しないと思う。
名指しすると作家さんに迷惑かけることになるかもよ。
もちろん、表作家さんが匿名で投下してくれるのは、大歓迎だけどね。
ブラネ小ネタタソはここで投稿して
小ネタタソとして定着したから表に出たんだよ
つまり営業活動だったの
だからブラネタソのためには表に行って
カウンターなんども回してあげれば喜ぶんだよ
>>703が今まで小ネタタソに楽しませてもらったなら恩返しwに表に行きなよ
ついでき「わたしたち」ってスレ住人代表みたいな勘違いは痛いぞ
花粉症が脳に来たか?
平和の救世主やら才能やら・・マオリ文化を2ちゃんに持ってくるなよ
職人に来てほしいなら待ってる間に自分で書けばいいじゃん
乞食ロムらーが喚くよりお作が増えるほうがマシ
嫉妬だ荒らしだ作家が来ないと騒ぎ立てるID:5n9+Shfiこそ
このスレの荒らしです
ここはID:5n9+Shfiの不満を垂れ流すお前のブログでもありません
>>703 いいこと言うね。
私もずっと待ってる。
っていうか
>>607の繋ぎSS、ブラネタン作だお
成年の部屋の執着ってやつ
ココを盛り上げようとしてるのか、営業活動なのかはよくワカランけど
>>607に感動した人はブラネタンのサイトに行ってあげるとよろし
ブラネさんの話は割と好きで、よく見に行ってる。
エロスばりばりというより、いろいろな切り口を乾いた感触で
繰り広げるのが心地よい。
文章もうまいし。
でもブラネタンってオスカルもアンドレもあんま好きじゃないよな
だから突き放して書けるんだろ
昔のガミタンみたくアンドレアンドレアンドレーーーーって
暑苦しいのがちょっと懐かしくなるわw
いつまでもスレチですんまそ
アンドレ命日
オスカル命日
607の繋ぎSSの作者がわかるってことは
710タン配信請求したんだね
>営業活動なのかはよくワカラン
って、貼ったのが本人かどうかなんて
わかんないでしょ?
そういう決めつけが、書き込み見るほうの
不快感を誘うんだよ
ていうかさ
もう完全にヲチスレと化してるな、ここ
>>715 ブラネ小ネタタソはここで投稿して
小ネタタソとして 定着 したから 表に 出たんだよ
つまり 営業活動 だったの
>もう完全にヲチスレと化してるな、ここ
住人もかぶってるしマオリ文化も流れ込んどる
表の営業にも使われてエロ用スレじゃ無くなってきてる
毒杯タンのもエロパロ用ってより表の投稿サイト向きの話だしな
投稿サイトが無くなったからここに流れてきて
投稿&感想スレになってんだよね
べったべたどろっどろのエロが読みたいぜちきしょう
投稿サイトが無いからここに投下ってのも、別に悪いとは思わないよ。
面白ければ、それなりに読んで良かったと思うし。
でもエロパロらしいエロがあれば、嬉しさ倍増なのは確か。
淫蕩オスカルタン、待ってます。
今こそ露骨エロをっ!!
レスが伸びてると思ったらカスしかいねーのな
がっかり
>毒杯タンのもエロパロ用ってより表の投稿サイト向きの話だしな
禿しく同意
なんでこれをエロパロに?って私もずっと思ってた
このスレのモラルがアレなのは、オバ厨が多いからなのか?
716 :名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 00:52:13 ID:Fezh9ayA
>>715 ブラネ小ネタタソはここで投稿して
小ネタタソとして 定着 したから 表に 出たんだよ
つまり 営業活動 だったの
小ネタちゃんは、ここに投稿するずっと前から
表で活動してたよ!
自分の思い込みと事実の区別がつかなくなったのかもしれんが
嘘を、さも事実のように書きこむな!
>営業活動
って、掲示板もそれなりに賑わってたし
こんなところで営業する必要があったとも思えん
逆にヲチされるようになって、デメリットが大きかったんじゃないか?
同じ職人さんの話題を引っ張るのは、
本人と決めつけられるかして(本人じゃない!)
本人に迷惑かかるかもしれないのはわかってるが
2チャンとはいえネット上で、平気で嘘を書きこむ奴がいるのが許せんかった
小ネタちゃん
もし見てたら、ごめん
>>711 小ネタちゃん文章や切り口がうまいんだよね。
あとすごく気の利いた気配りかな。
頭の柔軟な人なんだと思う。
たぶんここのスレでは一番。
それだけにここに来れなくなってすごく惜しい。
本当に惜しい。
見て見て!全ページのバカウンターの数字見て!
たくさん回ってるでしょう?
実はエロパロで気の利いた気配りしている小ネタちゃんはワタシなの
スレのアイドルなの
by 小ネタ撫ラネ
ブラネタソすごいぞキャンペーンまたかよ
いつも同じことしか言わんし
ヲチスレで散々本人乙pgrされたのにまだ懲りてないらすぃ
妖怪ヲチ婆は死臭のするヲチスレに帰れ!!!
腐敗臭と死臭で臭いんだよ。
ブラネ小ネタタソはここで投稿して
小ネタタソとして 定着 したから 表に 出たんだよ ×
小ネタタソとして 定着 したから 表で わざわざ カミングアウトしたんだよ○
つまり 営業活動 だったの
こんなところ だから 営業する必要がなければ
表で わざわざカミングアウト なんかしない
エロパロスレでは 評判(?) だったので
気分良くカミングアウトしたが
結果
表サイトでの イタタと勘違いぶり発揮した言動行動 をヲチされるようになってしまった
ということです
ベルスレは荒れるので有名
皆大目立ちガリ屋さんだからね
ベルスレは虐めで有名
皆意地悪大好きだからね
ヲチ物件の言いわけ
わたしは才能あります
わたしは博識です
わたしは人気あります
わたしは気配りがうまいです
わたしは絵や文章がうまいです
わたし以外もパクリやってる人います
わたしは悪くない
わたしはいじめの被害者なの
わたしは妬まれ嫉妬されているから
みんないじわるだね。
表とかぶらねとか一切どうでもいいじゃない。
同じ人とは限らないのに。
ここでの小ネタちゃんのSSとキャラクターがみんなに好かれてた。
事実はそれだけ。
732 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 15:57:14 ID:UdOqJRB6
僕、ドラえもんがいい
いい加減にしろよヲチ婆
このスレではサイト持ってようが無かろうがどうでもいいんだよ。
それとも何か?次々とスレ潰して私のサイトだけに来てってか?
734 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 16:06:17 ID:UdOqJRB6
ぼ、ぼく、サイト持ってないよ。
ほえ
735 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 16:13:52 ID:QlIaZ2KK
ヲチ物件の言いわけ
わたしは才能あります
わたしは博識です
わたしは人気あります
わたしは気配りがうまいです
わたしは絵や文章がうまいです
わたし以外もパクリやってる人います
わたしは悪くない
わたしはいじめの被害者なの
わたしは妬まれ嫉妬されているから
>>733 そうだよね。
才能があって人気の職人さんが現れるとすぐサイトとか関係ない話もちだして職人さんを潰す。
やりかたが姑息すぎるんだよ。
ここで楽しませてくれるのが事実でしかないんだから。
サイトなんて一切関係ないのに。
>>736 そうそう。
どこのサイトの誰それだとか職人さんを決め付けて潰す。
パクリ転載でも構わない
楽しみにしてるんだからさぁ
ヲチは消えろ
ヲチはヲチ専用サイトを作ってそこでやればいい
ここで楽しませてくれる気の利いた気配りできて
才能があって人気の職人さんは小ネタちゃん
その小ネタちゃんはわたしですと
自分のサイトで
自ら告白したのはブラネタン
小ネタちゃんとブラネタンとブラネタンのサイトは関係アリアリ
このスレもヲチに潰されるのか・・・・・・・・・・
>>1 :名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 00:20:06 ID:L2dy98Q4
ベルばらのエロ専SS「板」です。
☆アブノーマルなものは、頭に注意書きを。
☆エロでも、法律に引っかかりそうなものは気をつけてね。
平和なエロをみなさまで共有してください。
板とスレの区別もつかないのか?
全角でSSと打ってるのも
>>1なのか
ネットヲチ板にスレ16(全角)立てたのもデンプレと書いたのも
>>1なのか
ボキャ貧が才能だの作品や文章のうまヘタ語っても・・・orz
>>741 イレーヌタンここにもいたのか・・・・・・・・・・
>>739 このサイトはベルばらのヲチ専用サイトです
とスレ立てしそうだw
>>738 パクリ転載でいいならここで口開けてコピペ待ちするより
表のパクリサイトへ出かければいっぱい汚作あって楽しめるよ
職人が待ちきれないなら
パクリおっけーの人はパクって自分で投下すれば?
私も小ネタちゃん待ってるよ。
誰のパクリでもないオリジナルにあふれた多作なネタと
気配りはすばらしかった。
若いのにちゃんと気配りできてえらい。
サイトサイトって騒ぐ下品なおばちゃん達とは大違い。
>誰のパクリでもないオリジナルにあふれた
ちょ・・・・本気?
>誰のパクリでもないオリジナルにあふれた
多作とは“多く作品を作る事”を指す
ネタとは“作品を作るための材料や素材”
ベルばらをネタに使っている二次創作物はオリジナルとは言わない
>>746 だから表とかどうでもいいから私たちの中にあるのはここの小ネタちゃんだけだから。
検索ワード
小ネタブラネ 待ってる すばらしい 気配り 切り口 文章うまい 才能 人気 楽しませる 潰す
703 :名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 10:05:23 ID:5n9+Shfi
わたしたち、ここで小ネタちゃんが読みたいんですよ?ここじゃなきゃ意味がないんです。
なぜなら彼女は平和の救世主でもあったから。
彼女いたときはこんなに殺伐としてなかった。
すばらしいのは作品だけじゃなくってここを和ませる気配りもしかりだった。
みんな思いは同じはず。
嫉妬荒らしさんが消えるべきです。
711 :名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 17:53:37 ID:wkwXyOLn
ブラネさんの話は割と好きで、よく見に行ってる。
エロスばりばりというより、いろいろな切り口を乾いた感触で
繰り広げるのが心地よい。
文章もうまいし。
723 :名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 11:56:03 ID:aWwut3zh
>>711 小ネタちゃん文章や切り口がうまいんだよね。
あとすごく気の利いた気配りかな。
頭の柔軟な人なんだと思う。
たぶんここのスレでは一番。
それだけにここに来れなくなってすごく惜しい。
本当に惜しい。
726 :名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 13:31:28 ID:FG4JPg6m
妖怪ヲチ婆は死臭のするヲチスレに帰れ!!!
腐敗臭と死臭で臭いんだよ。
731 :名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 15:56:13 ID:oR2cVVg8
みんないじわるだね。
表とかぶらねとか一切どうでもいいじゃない。
同じ人とは限らないのに。
ここでの小ネタちゃんのSSとキャラクターがみんなに好かれてた。
事実はそれだけ。
733 :名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 16:04:18 ID:S0g9TKCf
いい加減にしろよヲチ婆
このスレではサイト持ってようが無かろうがどうでもいいんだよ。
それとも何か?次々とスレ潰して私のサイトだけに来てってか?
736 :名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 16:15:21 ID:oR2cVVg8
>>733 そうだよね。
才能があって人気の職人さんが現れるとすぐサイトとか関係ない話もちだして職人さんを潰す。
やりかたが姑息すぎるんだよ。
ここで楽しませてくれるのが事実でしかないんだから。
サイトなんて一切関係ないのに。
737 :名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 16:24:08 ID:90UL58Wf
>>736 そうそう。
どこのサイトの誰それだとか職人さんを決め付けて潰す。
744 :名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 18:14:56 ID:tELjUzQ1
私も小ネタちゃん待ってるよ。
誰のパクリでもないオリジナルにあふれた多作なネタと
気配りはすばらしかった。
若いのにちゃんと気配りできてえらい。
サイトサイトって騒ぐ下品なおばちゃん達とは大違い。
いかにもヲチスレ住人のカキコ
コピペの荒らしに同意するなんてあなたも荒らし。
小ネタ エロパロスレのコテハン
ブラネ サイトでのHN
サイトでエロパロスレのコテハンを明かしたブラネタン
スレとサイトが関係ないと言い切るの無理
もしかしてブラネ小ネタタンは
才能ある職人だから潰されたと勘違いしてるの?
サイトでバカ繰り返してるからヲチされるようになっただけ自業自得
ブラネタンは有名パクリサイトでうれしそうに書き込みしててびっくりしたよw
こわく・・・ないから・・・
以前、ここのスターだったPOM婆って
まだ、いるの?
イレーヌジョリオアンリエットタン・・・・・・・・・・
阿呆霊
レスが伸びてると思ったらカスしかいねーのな
がっかり
759 :
1/2:2010/03/26(金) 03:27:04 ID:VN/qA4D+
勇気を出して駄文を投下してみる。
「こんなやつでも恥知らずに投下してる」と思って職人様が帰ってきてくれるのを祈ってます。
AO 鬼畜寄り 若干暴力描写有り
久しぶりの休日、アンドレとの遠乗りの約束は急な来客でキャンセルになった。
それを告げた時初めは仕方ないと笑っていたが、
その来客がジェローデルだと知った途端に豹変した。
婚約を破棄したとはいえ全く付き合いがなくなる訳ではない。
少し考えれば分かるはずだが、アンドレは冷たい眼差しで私を見つめ
強引に自分の部屋に連れこんだ。
逃がれようともがくが、次の瞬間腕を捻り上げられ痛みに呻いた。
そしていつの間にか空いてる手に握っていたらしい"それ"を私の目の前にかざす。
"それ"は楕円形の形をした白い石の様に見えた。
「それは何だ?」
「お前が俺を忘れない為の"お守り"だよ」
愉しそうな声でそう答えると、それを握った手をキュロットの中に入れ強引に足を割り
指先で秘所を探りながらそれを内に治めてしまった。
「言っておくが下手に自分で取ろうとすると奧に入り込んで取れなくなるから気を付けろ」
私にそう告げると掴んでいた腕を解放した。
「何を考えている?今すぐ取れ!」
詰め寄った私をアンドレは軽くいなしドアの外へ押し出した。
よろけるようにドアの外に出た瞬間
「こんな所にいたのかオスカル。」と
父上が私に近づき、そのまま引きずられるように客間に連れて行かれる。
しばらくして下半身から焦燥感と鈍い快感を感じた。
はじめは気のせいだと思ったその感覚は時間が経つ毎に強くなる。
こらえようと姿勢を正すと、その途端より強い焦燥感と快感を感じ汗が噴き出した。
「どうしました?オスカル嬢。」
「何でもない」震えそうになる声を押さえてそう答える。
「先ほどから落ち着かないようですが、体調がお悪いのではないですか?
噂ではすいぶん無理をしていると聞きました。やはりあのような...」
たぶんジェローデルは私が平静状態なら怒り出すような事を言っているのだろうが
もう何も頭に入ってこない。飛びそうな意識をつなぎ止める為に
歯を食いしばろうとしたら口から小さく甘いため息が漏れた。
わき上がってくる感覚についに限界を迎えた私は
「すまないが体調がすぐれないので退席させて貰う」と告げ客間を出た。
そのまま必死にアンドレの姿を探していると視線の先に歩いてくる姿が見えた。
こちらに気が付いたらしいアンドレが側に寄ってくる。
その瞬間力が抜けその場に座り込んだ私に
「だいぶ体調が悪いようですね。お部屋までお連れしますよ」と
優しく声をかけ私を抱きかかえ歩き出した。
部屋につくとそっと私をベッドの上に下ろしそのまま立ち去ろうとする。
760 :
2/2:2010/03/26(金) 03:29:15 ID:VN/qA4D+
「待て!」
「どうした?オスカル」
「・・・」
「用がないなら俺は行くぞ」
「・・・た、頼む。取ってくれ」
「何を?」
「...」
「言えないのか?なら服を脱いでベッドに横になれ」
「そんな事...できるかっ!」
「そうか」
そっけない返事の後アンドレは再び背中を向けドアに向かって歩き出す。
私はベッドから起きあがりその背中にすがりつく。
「...っっ...ぁぁ」声と共に口の端から唾液がこぼれる。
「その顔は反則だぞ」
振り向いたアンドレは、口の端にしたたる唾液を舌ですくい取りそのまま唇を合わせる。
ひとしきり舌を絡ませ口内を蹂躙した後、ゆっくり服を脱がされベッドに腰だけを高く上げた
うつぶせの状態にされる。
足を大きく開かせると膝からゆっくり上に向かって手を滑らせその手で乳房に触れ乳首をつまむ。
「凄い状態だ。分かるか?」
自分の女としての欲情の証が敏感な場所に塗りつけられるその感触に思わす意識が飛びそうになる。
「...ぁぁ...早く」
自分の物とは思えないような上ずった声でそうつぶやくと
「分かったからそんなに腰を振るな。随分気に入ってくれたみたいだがそれでは取れないぞ」
含み笑いと共に高く掲げた双丘を軽く叩かれた。
その声に自分がどんな状態なのかを知らされ、恥ずかしさから急速に冷めていく。
「そうやってじっとしていろよ」
そう告げると2本の指を秘所の中に沈めた。
ゆっくり指の腹で中をこするようにして細かく探っていく。
その指先が何かを挟む動きをした。
「あったぞ。今取ってやる」
指先で挟んだそれを慎重に引き出していく。
指が中の敏感な所に触れながら引き出され、指か完全に外に出た瞬間
あまりの快感に体が大きく震え意識が白くぬり潰された。
気が付いた時私は一人きりでベッドに横たわっていた。
裸ではなくきちんと服を着せられその姿にあれは夢ではないかと思ったが
体を動かすと甘いうずきが体に走り、思わず自分の体を抱きしめる。
そうして体が落ち着いた事ようやく起きあがると、机の上にメモが置かれてているのに気が付いた。
そのメモにはアンドレの字でこう書いてあった。
“続きは夜だ”と
その言葉に再び甘いうずきが走り秘所が潤んでいく。
机の側の窓からは夕日が差している。
夜が来るまでまだ時間がかかりそうだった。
(終)
続き期待!
>>748 多数派工作しなくてもブラネ擁護タソがほぼひとりなのはバレてる。
特徴ありすぎじゃん。
前にヲチスレでもやってただろ。
水増しはカウンターだけじゃない多数派偽装も得意技。
これからもガンガッテ営業して栗。
>>759 夜になるとどうなっちゃうのか心配‥‥いや、楽しみです。
できれば続きもお願いします!
759タンGJ!
勇気ある投下に感謝・脱帽
職人さん達も帰ってきてくれるといいね
759タンも、また書いてね
>>759 GJ! GJ! GJ! GJ! GJ! GJ!!!!!!!!!!!
又待ってるよ
又イレーヌジョリオアンリエット!!!!!!!!!!!
自分もやってみるかな
みなさん、いろいろ書いてください!
白い石にメンタムでもぬってあったのか?あれはすごいぞ。
どうすごいのか? w
タイガーバームもなかなか。
肥後ずいきの汁
こんな状況で投下してくれてありがとうございます
ぜひとも続きをお願いします
肥後ずいき入荷しました
夜になる前にジェロかアランが横入りw
777 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 21:37:35 ID:INBD+t+f
保守&投下期待age
途中までだけど投下
カップリング未定
ガッ!
黒い騎士を追ってパレ・ロワイヤルの前まで行き当たったところを、何者かに鈍器のような物で後頭部を殴られた。
「いいか、殺すな!近衛連隊長だ。武器庫の場所を吐かせるんだ!」
遠のいていく意識の中で、黒い騎士と思われる男の声が響いていた。
気がついたら、地下牢のようなじめじめとした暗い石造りの壁の部屋で、粗末な木の椅子に座らされていた。
「お!気がついたようだぜ。」
見知らぬ数人の男が、顔を覗き込んできた。
「ようこそ、我々のアジトへ。」
男達の後ろに、仮面をつけたままの黒い騎士。
「貴様!」
ここではじめて、手足を拘束されていることに気付いた。
(くっ…!)
なす術がないことに唇を噛むと、まわりの男達は失笑した。
「あんたには少々訊きたいことがあって、ここまでおいで願ったというわけなんだが…素直に喋ってもらえると、こちらとしても手荒なマネをしなくて済む。」
「何を訊きたいのか知らないが…この私を、甘く見るな!」
「この女みてぇな美しい顔に、傷でもついちゃ困るだろう?」
別な男が私の襟首を掴んだものから、全身で振り払ったのだが…その拍子に、軍服とブラウスの前が外れて、コルセットが露わになった。
「こいつ…女だ!」
まわりの男達は驚愕し絶句したが、すぐに歪な笑みを浮かべた顔に変化した。
「貴族の女だ。かまうこと、ねぇ。犯っちまえ。」
身の危険の恐怖に、全身が硬直した。
この後の展開いくつか考えたけど
1.輪姦凌辱
2.間一髪でアンドレが助けに来て、そのまま二人で逃げてエロ突入
3.一旦輪姦凌辱されるも、ベルナール(輪姦に加わらなかった)に逃がして貰って、アンドレのもとへ辿り着いたところを、アンドレによる癒しのエロ
わけわかんなくなって挫折
スマン
できればリレーきぼん
展開は、書いてくれる職人さんにお任せします
>>778 4、ベルナールとエロ突入
という選択もありますね。
2希望
散々されて最後の一線を越える直前にアンドレに来てほしいな
そしてトラウマをかかえたOを癒すアンドレ
でもアンドレも童貞でトラウマを抱えるOを癒すのに四苦八苦するとか
2の展開が無難だと思う
2でいいと思う
2以外あり得ないでそ
カコイイアンドレギボン
流れぶった切ってスマソ
過去ログ巡りしてきたけど平和に盛り上がってた時期があったんだね。
面白くて一気に読んじゃったよ。
やっぱり2だね。間一髪は外せない。
絶対に2だよ
やはりO×Aだ
エロい目にあってくれたらそれでいい
自分も2を指示します。
私も2を読みたいなあ
素朴な疑問なんですが…
言葉責めとかでアンドレがオスカルにエロ言葉言わせる時に
女性器・男性器のことなんて言うんでしょう
恥ずかしがりながらおま○ことかペ○スとか言うかな?
ベルばら特有なのかもしれないけど
薔薇とか花園とかの表現に吹いてしまうので
それって難しいところだよね。
露骨過ぎても冷めるっていうか。
ペニスとかヴァギナとかザーメンとかって、医学用語だし
ちっともエロく感じないんだけれど、
薔薇とか花園とか真珠とかも、仰々しくて笑っちゃうのは確かだw
自分は言葉攻めで萌えるタイプではないからだろうか??
言葉で萌えるタイプの人は、どんな言葉で萌えるの?
過去スレに露骨表現で盛り上げてくれた人がいたね。
下品だ!とか言う人もいて、賛否両論だったけど‥
私は嫌いじゃないです。w
婉曲表現の多いベルSSにおいて、とても新鮮でしたよ。
過去スレからの秀作コピペします。
O×A
その1
深夜、いつものように二人はいた。
アンドレは恋人から、引き裂くように夜着を奪っている。すぐさま彼の美しい恋人は
豪華な寝台の上で全裸になった。すんなりと伸びた長い手足、象牙色の肌理細やかな肌
腰まである黄金色の髪。そして細身の躰に意外なほど豊かに盛り上がった乳房。その乳首も
唇も紅の薔薇色に染んでいた。自分の裸体を時間をかけて鑑賞する男を、女は挑発するよう
に見返していた。
男は存分に女の裸体を楽しむと、寝台の彼女に近づいた。女は期待に躰を熱くして彼を
待った。しかし。
「嫌、こんな」
「‥‥」
「やめて、ア‥ン‥」
女の抵抗も空しく、男は無言で彼女の躰を思うがままにした。
オスカルは恥じらいと屈辱に、男から顔を背けている。
オスカルを寝台の端に腰掛けさせ、アンドレは彼女の脚を大きく広げさせている。
彼の片手には灯の付いた燭台があった。
その2
「あ‥」
男の熱い息を女陰に感じ、オスカルは甘くか細い声をあげてしまった。アンドレは彼女に
愛撫を施さず、蝋燭の灯りでオスカルの秘所を鑑賞していた。くちびるも指もそこに触れて
こない。男の淫らな視線と息をだけを感じた。
「アン‥ドレ‥」
秘所が熱く疼いている。男に愛撫してもらいたかった。彼の堅い指先を秘所の肉ヒダに差
し入れて、愛液の溢れるまま探って欲しかった。熱い息のままそこにくちづけて、熱く淫ら
な舌で舐めまわしてほしかった。アンドレとの情事になれた彼女は、今や肉の快楽に恥じる
ことなく甘い声をあげ、男を楽しませるのだから‥。
その3
オスカルがびくっと躰を震わせた。潤んだ秘所の肉ヒダをアンドレがそっと舌先でなぞっ
ている。
「お前のおまんこは、薔薇色の蘭の花だ‥」
「‥‥」
「お前のような美しい処女のおまんこはどうなのか、ずっとこの目で見てみたかった‥」
今、彼の指先は、愛液に潤む肉ヒダの間を探っている。オスカルはもどかしい愛撫に焦れ
て腰をくねらせた。
「それで‥どう‥なん‥だ‥」
オスカルは途切れ途切れに聞いてきた。男の視姦だけで絶頂に昂りつめてしまいそうだった。
アンドレはオスカルの秘所を眼で楽しみながら答えた。
「綺麗で可愛らしい。それでいて淫らだ」
「ここ」
彼の指先は感じやすいクリトリスに触れてくる。オスカルは甘い快楽の悲鳴をあげた。
「女神のように美しく清らかなお前にも、こんな淫らな場所があるなんて‥。ふふ、甘い蜜
がにじんでくるよ」
その4
オスカルは横を向き恥辱に耐えている。金髪が白い乳房の上で細かく震えていた。
「あ、何をアンドレ!?ああ、いやーーっ!」
アンドレは灯の付いていない太い蝋燭を手にし、オスカルの濡れた割れ目へ差し込んだ。
堅く冷たい棒の感触にオスカルは泣いて足を閉じようとした。だがアンドレの手がそれを
許さない。オスカルは紅い割れ目に蝋燭の男根を屹立させてなおも大きく足を開かされた。
「ふふ‥男になりたかったろう?男は足の間にこういうモノがついてるんだ」
「あ、あ‥」
アンドレはゆっくりと蝋燭でオスカルの秘所を探り始めた。肉ヒダを縦に割ってクリトリスを
探り、奥に入れてはぎりぎりまで引き抜く。蝋燭の出し入れを繰り返すうちにオスカルの
すすり泣きに甘い喘ぎが混じりはじめた。アンドレはそれを知るや蝋燭の動きを止め
オスカルの足をM字の形に開いて、割れ目に蝋燭が突き立てられている様を鑑賞するだけにした。
「ア‥ンドレ‥」
割れ目からとろりとした液体が滴り落ちてくる。オスカルはついに焦れて腰をくねらした。
その5
「嫌だ、アンドレ‥こんなの‥」
オスカルの割れ目の肉ヒダは薔薇色に色づき、てらてらと蝋燭の灯の下で熟れて蝋燭を
くわえ込んでいる。溶けた蝋の様な液体はオスカルが男を欲しがっている証拠だ。
「どう、したい?」
「‥‥」
「ほら、言って」
アンドレがM字に抱えた足を揺さぶると甘い呻き声が漏れた。
「俺が言おうか?『お嬢様、蜜を湛えた美しい壺に薔薇の花を生けましょうか?』って」
オスカルの熱を帯びた瞳が切なげに彼を見る。
「でも、駄目だ。俺が貴族風に言ったのだから、お前は平民風に言ってくれ」
オスカルの蒼く美しい瞳が見開かれ、金色の頭が力無く横に振られる。アンドレは
残酷にオスカルの腰を揺らした。
「さあ、平民風にここはなんて言う?」
その6
「‥やだ‥」
下卑た言葉を口にするのが嫌なのだとアンドレは思った。だがオスカルは違った。
「もう嬲られるのは嫌だ。入れてくれ、アンドレ!私のおまんこにお前の肉棒を入れて!」
早くと、割れ目に蝋燭を挟んだままオスカルは言った。
「早く!もう、がまん出来ない!」
後ろに手をついて背を反らし、腰をくねらせてオスカルは叫んだ。
この上なく美しく清らかな美女の唇から、この上ない淫らな単語を聞きアンドレは瞬時に
昂ぶった。
「愛しているよ、俺のオスカル。お前のおまんこに肉棒を入れていいのは俺だけだ」
アンドレの黒い茂みから、彼の男根がそそりたっている。それは赤黒くびくびくと脈打っ
ていた。彼は昂ぶった男根をずっと根本まで彼女の秘所に埋め込んだ。
オスカルの脚の間に腰を割り込ませ、アンドレは激しい快楽の動きを与えてきた。突き上げ
腰を回すように動かし、肉棒でオスカルのおまんこをこね回した。彼女の躰を身体で熟知している
アンドレはより深い快楽の動きをオスカルに与えた。
「あ、あ、ああ‥」
男の熱い手がオスカルの豊かな乳房を両手で鷲掴みにし、荒々しく揉み上げる。ぐじゅぐじゅと音がする。オスカルの濡れた肉ヒダが、アンドレの昂ぶった男根に絡みつく音だ。
彼が律動を激しくする毎に淫らな音は高まった。
その7
「ああああーっ!」
犯されている‥。だがオスカルはこの上ない悦楽の声をあげ、男の律動にあわせ艶めかし
く腰を動かした。彼女の秘所はぐっしょりと濡れ、敷布に蜜液が染み込んでいく。
「ああ、お前とずっとこうしていたい。お前のここを眺めて、蜜を味わって、ただの男と女に‥」
オスカルは彼の言葉を聞いていないようだった。悩ましく眉をひそめ、白い喉を反り返らせ
くちびるは快楽の喘ぎを漏らし続けている。乱れる美しい恋人の全裸に、アンドレは尽きぬ
愛しさと情欲を感じた。
「ああ、アンドレ、私のアンドレ‥。突いて、もっと突いて、ああ、そこっ」
恐れさえ感じた彼の肉棒だったが、男との情事に慣れたオスカルの肉体は正直だった。
オスカルの秘所の肉ヒダはよだれを垂らして彼の男根を深々とくわえ込んでいる。
アンドレは恋人を荒々しく犯しながら、彼女のくちびるを激しく吸い、耳元に甘い愛の
言葉を囁いた。
オスカルは黄金の髪を乱して、背を仰け反らせた。アンドレは乳房を両手で揉みあげながら
堅く薔薇色に色づいた乳首を舌先でくすぐり舐め、歯を立てた。
その8
「まだ、まだだよ、オスカル‥」
恋人の言葉どうり、彼女は幾度も快楽の絶頂に追いあげられた。
「オスカル、お前の女の躰は俺に抱かれる為のものだ。乳房は俺の手の為に、乳首は俺が
吸う為に」
今、アンドレの手はオスカルの白い乳房を円を描くようにさすっている。
「そしてお前の下の口は俺だけの肉棒を食べるためのものだ」
オスカルは快楽に朦朧とした頭で、彼の言葉を聞いていた。
「好きだろう?お前のおまんこ、俺の肉棒をくわえてこんなによだれを垂らしている‥」
オスカルは頷いてしまった。アンドレの言葉に同意しようがしまいが、夜毎、裸体を彼の
好きなようにされ、恥ずかしい姿態で肉体を交えている。そのつどオスカルは甘い悦楽の悲
鳴をあげているのだ。今も躰を折り曲げられ、秘所が男根を飲み込んでいる様がアンドレに
は見えているはず‥。
「オスカル、お前のおまんこ丸見えだ。ぐしょぐしょに濡れて俺の肉棒にヒダが絡みついているよ‥」
「アンドレ‥いや‥そんな‥」
淫らな彼の言葉に、オスカルは弱々しく抗議した。しかし躰には熱い快楽の衝撃が突き抜ける。
「あっ、いや‥ああ‥」
ずっ‥アンドレが男根を突き入れてくる。その度にオスカルの花弁から、ぐじゅっと愛液が溢れた。
「あああ‥アンドレ、いい‥」
「素直にそう言えばいい‥。ああ、こんなに蜜が溢れて‥。味わいたいよ‥」
ずっ、ずっと男根を突き入れ、秘所をこね回しながら、アンドレは女のクリトリスを指の
腹で押し包んだ。
その9
「ああーっ」
オスカルの肉ヒダがアンドレの男根にねっとりと絡みついてくる。オスカルは悩ましい
叫び声をあげて背を反り返らせた。
「ああ、オスカル、愛している、愛しているよ。わかるだろう?」
「ああ、アンドレ、私のアンドレ‥私の‥!」
快楽のまま、オスカルの腿の内側も秘所の柔毛も、彼女自身の愛液でぐっしょりと濡れて
いる。アンドレはますます欲望に昂ぶる肉棒を、彼女の愛液の助けでぬるりと躰の奥へと突
き入れる。
オスカルは幾度も快楽の絶頂へと登り詰め、アンドレもまた精を放ち、繋がったまま休ん
では、また動き出す。
「ああああああーっ!」
オスカルは果てた。アンドレもまた力尽きた。しばらく休まないといけないだろう‥。
その10
「は‥あ‥」
オスカルは独り浴槽に身を沈めていた。そっと自分とアンドレの汗にまみれた肌を洗い流し
熱い精を注がれた秘所を清めた。浴室の静かさに、寝台での痴態と狂乱を思い返し、オスカルは
今更ながら赤面する。アンドレの淫らな愛技、その愛技の快楽に叫び声をあげる自分。あれ
だけ激しく何度も肉体を貪りながら、オスカルは次の愛欲に思いを馳せていた。
今度はどんな風に犯されるのだろう‥。
躰の芯が熱くなっていた。
月刊アンドレというエロ本があっても驚かないw
売れるかも。
>>794 >過去スレからの秀作コピペします。
秀作って。。荒らし?
書いた本人だったりして(笑)
>>790さんへのレスのつもりでコピペしました。
もちろん本人じゃないです。
エロパロの過去スレからのコピペも荒らしになってしまうのですね。
逝ってきます。
死んでいいよ
808タン
逝かないで
相手しちゃダメだよ
808タソ気にすることないよ。
妖怪スレの妖怪が暴れてるだけだから
808タン気にしないほうがいいよ。
賑わってると嫉妬するいつもの妖怪だから。
秀作をありがとう。
808タン、気にしないで。
閑散としているからコピペしてくれたあなたの誠意は伝わってるから。
ありがとう。
>>808 >>790です
コピペありがとうございます
ここ2、3スレしかしらなかったのでおもしろく読みました
露骨言葉使うとハードレディコミみたいになるんですねえ
オスカルは騎乗位で腰振るにしてもフェラにしても
肉体的な快感とは別に「こんな卑猥なことしている自分」に
興奮する度合いが強そう
それでアンドレはオスカルのそういう側面を引き出すのが
非常にうまそうだなとw
萎えた…orz
乙。
これはこれで良かった。
808タンコピペでも楽しませてもらったよ。
ありがとう。
812タンが言う通り、みんなが賑わって楽しんでると嫉妬して潰す
恐ろしい妖怪がいるからね。
みんなわかってるから大丈夫だよ。
嫉妬というより、主婦向けレディコミ風エロならそう始めに明記してほしいんですが。
鬼畜やスカトロよりもさらに気持ち悪いと思うヒトもいるんですよ。
どの投下にもタイトルに明記してあれば、それぞれのし好に合わぬ物は飛ばして読めばいいんだし。
こうやってたまに投下されれば気持ちの悪い誉め合いか「高尚なアテクシにはこんなのよめませんわ。オホホ」みたいな粘着嫌みしか出ない。
すぐ昔は高水準の作品が沢山あったとかいいだすが、そんなに昔がいいなら過去の遺跡の中で永遠に埋まっていればいい。
第一その高水準の作品を書く神職人様が、何故いなくなったのか考えた事はあるのか?
少なくともこのジャンルに飽きただけではないと思うが。
誰だってこんな雰囲気の中で投下は嫌だよ。
もう諦めたら。
ていうか、エロパロ自体が衰退してるらしいよ。私が書けるヒトならねえ…
なんともなりませんな。
書けないのでしょうがないです。
老後の楽しみとしてSSサイトや2ちゃんのエロSSスレッド残っているかな
808タン秀作をコピペしてくれてありがとう。
にぎわわせてくれる思いやり感じるよ。
、みんなが賑わって楽しんでると嫉妬して潰す
恐ろしい妖怪がいるからね。
みんなわかってるから大丈夫だよ。
でも秀作とだけ書かずに露骨表現ありなどと書いてくれたら
へんな荒らしにつきまとわれることもなかったよ。
思いやりは感謝感謝!
輪姦、スカトロは確かに注意書きが必要だろうけど‥‥
露骨表現では行為表現が露骨なのか言語表現が露骨なのかわかりにくいからねー
“お○んこ発言注意”って書けばいいのかな?
面白いねw
投下が少ないなら過去ログ読めばいいじゃん
みみずんで検索したら沢山出てくるよ
そんなかで好みのもんだけ読んだら無問題
パンがなければお菓子をry
優しい808タンまた何か貼ってくれるかな?
人に頼るな。
自分で貼れよ。
べつに貼ってもらわなくても過去ログみればいいじゃん…
どうしたら投下してもらえるのか、その方が問題だよ
唯一皆さんが神と認め頑張っていた毒杯様を「あんなのは表の作品、エロパロじゃない」と追い出したのは誰?他ならない皆さんでしょう?
エロパロスレがみんなで作るものなら、この結果を招いたのもここにいるすべての人。
なら甘んじてこの結果を受けるしかない。
もう誰もこない。
神はいないんだ。
スレが閑古なのにセルフマオリだけ健在
ベルジャンル終わったな
>>830 どう見ても一人しか毒杯タン追い出してないじゃん。
いつみんなで追い出したってなった?
アタシがエロパロのネ申なのに
嫉妬した奴らが追い出そうとしてるー!
ネ申も大変だな(棒読み)
>>830 毒杯タンでしょ?
そんなに自暴自棄にならないで。あんなの、せいぜい一人か二人だけ。
あなたの作品を楽しみにしているファンが見えなくても沢山いるのを忘れないでね。
毒杯タン、私もファンです。
あれ?830=834=835でしょ?
パターン一緒
やっぱりね
毒杯タンになりすましてるの誰?
誰が見ても明らかに本人ではないじゃない。
違うよー。
835だけれど830でも834でもないよ〜。
以前830書いた者だけど、残念ながら毒胚様じゃないって。
そうやって擁護めいたレスがはいるたびすぐ「当人乙」って変な横槍が入るこの空気が職人を遠ざけてるんだよ。
どうせこれにも「当人乙」って言うんだろう。
ワンパターンで芸がありません。
たまには捻ってください。
>>840 > この空気が職人を遠ざけるんだよ。
それこそが狙いの奴等なんだから。
> たまには捻ってください。
職人を守りたいなら捻らなきゃいけないのは守りたい人達のすることだ。
本当に守りたかったら名前を出すな
これベルの鉄則なんじゃない?
文才がないって悲しいな
シチュの提起ならいくらでもできるんだけど
とりあえずシチュ書いてみて。
文才あるか決めるのは私たちだから。
>>844 なんでそんなにエラそうなの?
毒杯を、神と思った人とそう思わなかった人がいるように
誰もが認めるウマなんて、そうそういないよ
書きたいなら、書いたらいいじゃん
ただし、どんな風に言われてもメゲないようにね・・・
待ってるよ。
アクセス制限とかで、タイムリーにお礼できなかったりするけど。
>毒杯を、神と思った人とそう思わなかった人がいるように
一人だけでしょ?
なんか一人でサイト池ってうるさかったじゃない。
思わなかったらスルーするだけだからねえ
>(神だと)思わなかったらスルーするだけだからねえ
サイト池といったヤシは、スルーができなかっただけ
スルーする気なかったと思う
それどころか、手ぐすね引いて待ちかまえてたんじゃない?
批評wするために
「他の人にとっては神でも、アテクシにとってはこの程度、全然大したことありませんことよ」
こんな感じ?
ケチつけるだけなら、どんな馬鹿でも出来るのに
イタタな勘違いだよppp
こんな話で喜んでw
レベル低いと楽でいいわねwwwww
>>851 同意
表SSでも裏SSでもエロパロSSでも純粋に楽しみたい
書き手が誰か邪推するのは無粋
詮索も無粋
純粋に楽しみたかったら黙って待っときゃいい話
ネ申がこねーぎゃーぎゃー雰囲気悪くしたら
髪どころか新人タンすら寄り付かなくなる
妖怪が見張ってるから書きたく無い
妖怪婆
いつまで居座ってんだろうね?
執念すら感じるよ
誰でもいいから気楽に書いてくれればいいよ
好みじゃなかったらスルー検定だと何回言ったらry
妖怪が張り付いてるから私も投下できない。
書いてみようかなって思った時期もあったけど
妖怪の残虐行為を見て止めた。
私も妖怪にストーカーされたくない。
だから書かない。
私も
>>859 大正解だよ。
妖怪は自演してでも地獄の底まで追ってくる
何度か投下したけどストーキングされたことねーやw
みんなチキンだなぁ
>妖怪は自演してでも
自演は妖怪の十八番でしょ
まともな職人さんは、とっくにいなくなっただろうから
妖怪祭りでもやる?
大人数を装って職人さんをリンチした妖怪に背筋がゾっとした
妖怪にストーキングされダメもとで警察に相談したら
本当に動いてくれて驚いた。
妖怪はほっといてエロ雑談するのに1票
ずーっと気になってたんだけど・・・
オスカルがバスティーユで狙撃されて
「アンドレがまっているのだよ」って微笑むシーンがあるでしょ?
で、アンドレが腰に布巻いてる絵があるじゃない?
アンドレのナニを隠してるわけだけどもさ。
内腿のくっつき具合?からして、あの布の大きさじゃ
アンドレのナニ、絶対先っぽが出ちゃってるよね!?
それともそんなにポークビッツなのかorz
>>867 あれはDタンもネタにしてた事あったけど。
確かに短すぎるけど、もう死んでるから普通の人間と違うと思ってる
苦しい考えだが(笑)
妖怪=べからず
>>867 あれは勃起して上を向いているからだよ
オスカルタソの頭の中のアンドレの姿は
自分を押し倒した時の雄々しい姿なのだ
そして
アンドレは臨戦態勢でオスカルタソを待っているのさっ
>>874 どうせ漫画なのにどうして現実と同じに考えるんだろ
そっちの方がきもいよ おじさん
意地の悪いカキコはスルーしてまったり雑談しようよー
じゃあ、アンドレで盛り上がろう!!!
うん同意。月間アンドレというエロ本案には笑えたけど、季刊ヤーコプってのはどう?
アンドレの顔だけヤーコブと入れ替わっても、オスカルはアンドレを愛しただろうか?
オスカルは人の内面を見る人間だとしてもだ
布の下にはダビデ像のイチモツのようなものがあると思うことにしたw
>>878 ごめんなさい、オル窓は読んだけどそれほど思い入れがない・・・
そういうお題にはついてけないわ。
月刊アンドレというエロ本には
今夜のアンドレというDVDが付録でついてくる
>>879 私もオルには思い入れないよw
ただ愛する女に入れあげる惨めさがアンドレと共通するかなと
私もアンドレの惨めさが好きなんで。
みんなアンドレが大好き
>>867 アンドレのナニが親指大って話あったよーな?
過去スレだっけ
>>883 過去スレだったかは忘れたけどその話あったの覚えてるよ。
あと見つからないんだけどアンドレがオスカルの下着ドロで盛り上がったのもあったような。
アンドレ以外で盛り上がったことなんて無いよね♪♪♪
またアホーが湧いている
ほんっと邪魔だわ
なんかさ〜
妖怪(=べからず?=POM婆?)が、妖怪祭りから話題逸らそうと
必死になってるように見えるんだけどw
いずれにしたって、ここに妖怪が張り付いてる限り
職人さんは来てくれないし…
妖怪追い出す方法ってないかしら?
スルー
>妖怪追い出す方法ってないかしら?
もう十年張り付いてんだぜ?
スルーしたって何度でもしゃしゃり出てくるしさ
妖怪が檻の向こうにでも行かない限りムリだろ
ねえ妖怪ってネットの初期の時代にベルSSサイト立ち上げた人でその後もう10年くらい前に
閉鎖した後もあとに続く人がどんなSSを書くか厳しく監視している人か
つまりベルSS界の牢名主的な人物なのか
牢名主なんてまともなものじゃない。
年単位の怨念で歪んだ祟り神だ。
年季はいってるねぇ。
妖怪=べからず=POM婆
ねえ、迷惑すぎ。
アランスレだってさんざん邪魔して嫉妬して潰したよね。
本スレも潰したよね。
最近復活したけど妖怪が見張ってるから
慎重になってる空気満々。
>>893 あのスレおもしろかったな
陽の目を見ることなかったフェルゼンで萌えさせてもらった。
ここも妖怪に潰されるのかあ・・・・・・・
潰されるくらいなら、妖怪祭りでもやろう
職人さんの投下を邪魔された仕返し
難民で大暴れしてたの妖怪?
手口がそっくりだから
うんべからずっていう妖怪。
ここではPOM婆って呼ばれてる。
アンドレを崇拝するあまりパロでも他のキャラが話題になると嫉妬して潰す。
アンドレの話題でも自分の思い通りの流れじゃなかったらすぐ発狂する。
>アンドレを崇拝するあまり
それだけなら、まだ可愛げあるけど
職人さんを見境なく攻撃するじゃないか
自演や嘘を駆使して
おかげで職人さんが寄り付かなくなった。
自分は、それが許せない
そうそう。嘘や自演がひどすぎるよ妖怪べからず。
アランスレの指輪さんも酷い自演に嫌気がさして来なくなっちゃったしね。
自分が一番すばらしいと思い混んでるのか誰でも見境なく攻撃して
来れなくさせる。
アンドレ以外の話題が気に入らないのじゃなくて作家が注目を浴びるのが悔しくて妬ましいの妖怪人間べからずは。
アンドレが叩かれた時あったけど
キャラのアンドレに対してじゃなく妖怪人間べからずに対してだと感じてた。
作家さんたち虐めて読めなくなって困るのべからず本人なのにね。
前から何も進歩してないべからず。頭悪すぎ。
>>901 指輪さん追い出しは思い出しても吐き気がする。
正体がバレそうになると自演して人のせいにする。
最後は無関係なスレ住人さんを荒らしに仕立て上げてたね。
やることが10年間も変わらない低脳。
ようするにこのべからず妖怪は自分と自分の気に入った職人さんだけが
書き込む貴族のサロンみたいなスレがご希望なのかな。
ここは庶民が集い意見を交わす町のカフェみたいな場所ですよ。
お貴族様は身串かSNSにでも行って、その高貴な身分に相応しいサロンを開いてくださいな。
妖怪婆は半ば鍵付きのmixiにでも行ってSSサロンでも作ればいいの。
追い出すされたとか潰されたとか何被害者ぶってんの?馬鹿じゃないの?つか馬鹿だよね
妖怪のお出まし〜。
妖怪祭り参加SS
エロなし注意
オスカル率いる衛兵隊第1班は、片田舎の村へ来ていた。
一見何の変哲もない村だが、近頃恐ろしい妖怪が出現するという。
その妖怪討伐の命令が、衛兵隊に下ったのだ。
「アンドレ、何か情報はつかめたか?」
臨時の司令本部で、オスカルはアンドレと作戦を練っていた。
「妖怪の正体はまったくの不明。べからずとかPOM婆、あるいは嫉妬婆と呼ばれることもあるそうだ。」
「婆!人間なのか?」
「元は人間だったらしい。あまりの性格の悪さに、内面の醜さが表面にまでにじみ出て、ついには妖怪と化したそうだ。」
「そうか…。」
「とにかく、しつこいらしいぞ。嘘や自演を駆使して相手を口汚く罵り、精神的なダメージを与えるそうだ。」
「油断は禁物だな。気を引き締めて、かかろう。」
「隊長、準備が整いました。」
アランが告げた。
「よし、行くぞ。全員、つづけ!」
オスカル達は、森の中の一軒の小屋を目指した。
目的地に着くと、そこはしんとしていた。
オスカル達は銃を構え、遠巻きにしながら、だんだんと近づき、そして戸を蹴破った。
「あひぃっ!」
奇声とともに中から何かが飛び出した。
準備していた網を投げ、屈強の兵達が四方から押さえても、容易には大人しくならなかったが、しばらくの格闘の末ようやく静かになった。
オスカルは、その生き物をまじまじと眺めた。
(この世に、これほど醜い生き物がいるのか。)
どう表現していいのか、わからないくらいに、顔立ちは歪んでいた。
「おまえが妖怪なのか?他に仲間はいるのか?」
捕らえられた生き物は奇声を発するばかりで、満足な答えは得られなかった。
いったい、どのような生き方をすれば、人はここまで歪んでしまえるのか…オスカルの理解できる範囲を大きく超えていた。
911 :
910続き:2010/04/15(木) 00:58:34 ID:mO2DwXHg
翌朝、オスカルは隊の騒動で目が覚めた。
前日捕らえた妖怪が逃走したのだ。
オスカルが駆け付けると、もぬけの殻となった牢の傍らで、アランが震えていた。
「アランは、妖怪の精神攻撃にやられたらしい。」
アンドレが、そう説明した。
アランは震えながら、ぼそぼそとわけのわからないことを、口走っていた。
「アラン、しっかりしろ!」
パン!パン!
オスカルは、アランに往復で平手打ちを喰らわせた。
「隊長」
気がついたアランは、しばらくぼ〜っとしていたが、次の瞬間
「申し訳ありません!」
はじかれたように、直立不動の姿勢をとった。
「いや、私の責任だ。私の考えが甘かった。」
「しかし、あんな妖怪ごときに、やられるとは!」
「気にするな、アラン。おまえがやられるのも無理はない。妖怪の精神攻撃は、気の弱い奴なら自殺したくなるほど強力に効くらしいぞ。」
アンドレがフォローをいれた。
「そうなのか。」
その後、一同が事後処理にとりかかったときだった。
「なんだか、妙な気配を感じないか?」
オスカルが異変を察知した。
すると、どこからともなく不気味な声が響いてきた。
「ひゃ〜っはっはっは!あたいを捕まえられるとでも、思ったのか〜い?残念だったね〜。
あたしゃ、人が仲良ししてたり、誰かが褒められたりしてるのを見ると、腹が立ってしょうがないのさっ!
これからも、いろんなところで暴れて、いろんなところを荒らしてやる〜っ!楽しみに待っといで〜。」
不気味な気配が去った後も、しばらく全員が顔面蒼白のまま、その場を動くことが出来なかった。
おわり
これで妖怪が少しでも大人しくなって
出来れば出てってもらって(無理かな?)
職人さん達が、かえってきてくれることを望みます
妖怪って、阿呆霊?
阿呆霊は氷山の一角だよ
ベルには外ヅラだけは良くても底意地が悪くて
勝ち気なおばちゃんが沢山いるからね
そんなに甘いジャンルじゃない
>>913 だね。
どさくさに紛れ便乗しその時ばったりで参加してる妖怪もいる。
叩きが趣味ってやつさ。
妖怪の特徴はIDスレが嫌い。
試しにIDスレが出ないキャラサロンにアランスレ復活させてみ
わらわらと妖怪が集まって来るぞ。
IDスレが出ない×
IDが出ないスレ○
NHK朝ドラでミズキシゲル御大の自伝風ドラマも始まった事だし
ここは妖怪の話をずーっとしていこうぜ
妖怪に誰もが唸るようなすんばらしい作品を投下して欲しい
自分が気に入る作品が投下されたら嬉しいよね?
嬉しいから投下して下さった職人さんにお礼を言いたくなる。
それってそんなに変なことなの?
妖怪のやってることはバカすぎる。
自分もすばらしいアンドレのSSが読ませてもらえなくなるっていうのに。
どう考えても理解できないし頭わるすぎる。
神職人さんがたも含めこれだけたくさんの住民を怒らせたんだから
妖怪べからずにできることただひとつ。黙って出ていくことだけ。
職人だった自分はこのスレに辛口評が書き込まれていた頃の方が
道場破り的な緊迫感があって好きだった
投下すれば誰でもベタ褒めされると分かり切っているのは味気ない
投下直後に褒め称えるのはそれでもまあ良いとして
自分も久々に投下してみっかと思った途端、毒杯タン熱望の声がかかると萎える
そういう意味での投下し難い雰囲気も存在すると思う
なるほど。
多くの職人さんからの作品を待っているけれど、投下しにくいのかぁ。
せっかく投下しようかと思っている職人さんがいるなら、本当に残念な状況だね。
もう今スレも残り少ないし浄化の意味で下手に保守しない、dat落ち上等位の勢いで本当に何もしない静観が一番なのかも。
つ【近所の神社の不動明王のお札】
悪しき怨念が切れるよう祈りを込めて置いていく。
おお。
数ヶ月来ない間に、また荒れだしたな。
まー懲りずにまた次スレ立てるから、諍いにあきあきしてる
住民さんたち、気長に待っててね。
スレが新しくなればまた空気も変わるからさ。
換気しないと、空気よどんじゃうんだよ、このスレw。
そっか。
作品は読みたいし。
待つよん。
>>921 禿同禿同!!
毒杯熱望タンは、正直ウザかった
毒杯本人の誘い受けかもしれんけど
他職人も萎えさせるし
妖怪の呼び水にもなっていた
好き職人の名前は出さない方がいいってことだね
>>910 精神攻撃にやられたアランに萌えた
んでちと書いてみた
910タンごめんネ
以下AL・A・O注意 ギャグ
オスカルが駆け付けると、もぬけの殻となった牢の傍らで、アランが震えていた。
「アランは、妖怪の精神攻撃にやられたらしい。」
アンドレが、そう説明した。
アランは震えながら、ぼそぼそとわけのわからないことを、口走っていた。
「アラン、しっかりしろ!」
パン!パン!
オスカルは、アランに往復で平手打ちを喰らわせた。
「隊長」
気がついたアラン。だが次の瞬間オスカルに抱きついてきた。
「なっ何をする」
強い力でいきなり抱き締められてもがくオスカルの唇にアランの唇が荒々しく吸い付く。
「この野郎!」
逆上したアンドレがアランを引き剥がし殴りかかろうとすると、逆にアランに腕を掴まれた。
「?」
「うわああああ〜!」
叫んだのはオスカルだった。
目の前ではデカイ図体の男二人のキスシーン
ボカッッ!
殴られたアランも殴ったアンドレもはあはあと息を弾ませながら睨み合った。
「どういうことだっ!」
「知らん!体が勝手に動くんだ、なんか無性にむらむらと…」
「俺に近寄るな!」
「俺だって男なんかごめんだ!お前こそ来るな!」
お互いに距離を取りつつ睨み合っている二人の尋常でない様子を遠巻きに見ていたオスカルだったが
(何だかよくわからないがこのままにしておくわけにはいかん)
(いつものようにただ殴り合っているだけならすぐに割って入るのに、なんだあの異様な雰囲気は)
少々気後れしつつも二人のもとに近寄っていった。
「お前達どうしたんだ?」
「あっ!ばか」「隊長!」
アランとアンドレは同時に声をあげオスカルに縋り付く。
「うわっ、何だ?」
二人ともかなり興奮した状態で荒い息を吐きながらオスカルの身体を羽交い絞めにし、あちこち触りまくっている。
「隊長、やらせてくれ。お願いだ。」
「オスカルすまん。アランの目を見ていたら俺まで…」
そう言いながら、今度は二人がかりでオスカルの軍服を脱がせ始めた。
「バカ!やめろ 離せっ!」
いつもは命令に忠実な二人の部下も、洗脳されてしまったせいなのか全く従う様子はなく、あっという間に身ぐるみはがされてしまった。
「んぐっ」
オスカルの上の口にはアンドレのものがねじ込まれ、下の口はアランのものが出たり入ったりしていた。
いつまでも抵抗し暴れるオスカルの両腕はサッシュで括られ、後は二人の野獣にされるがまま。
「オスカル、いつものようにちゃんと舌を使って」
「ああ隊長、いい…」
「いいよ…もっと吸ってくれ」
「うお…締まる」
男達はまだまだ果てそうにない。
(妖怪恐るべし)
終われ
どういうキャラに拘ってもいいから文学作品としての「ベルサイユのばら」を是非
読みたいものだね
そういう作品だったら批判は出ないだろうし「1Q84」の村上春樹さん、とまではいかないけれど
こちらが静かに読める作品をね
そういう作品の投下を待ってるよん
>自分も久々に投下してみっかと思った途端、毒杯タン熱望の声がかかると萎える
萎える気持ちは、わからなくもないけど
わざわざこんなことを書き込むのも了見狭いと思うよ、職人さんとしては。
辛口コメントをよしとするなら
特定の職人さん熱望の書き込みも認めるべきだよ。
これだって正直な感想なんだから
(妖怪に言わせると、ま〜たセルフってことになるんだろうけど、本人じゃないからね。ほんとに)
というところで妖怪SS
カップリング特になし
衛兵隊員のフランソワ・アルマンは見知らぬ場所に立っていた。
森の中のひらけた場所で、近くに井戸があった。
ずり…ずり…
井戸の中から不気味な物音が聞こえてきて、しだいに大きくなっていった。
すぐにも逃げ出したかったが、恐怖に足が竦んで動けなかった。
しゃぎゃーーっ!
ついに井戸から妖怪が躍り出て、フランソワに飛びかかってきた。
「うわ〜〜っ!」
フランソワは目が覚めた。
そこは兵営の自分のベッドだった。
体中、ぐっしょりと汗をかいていた。
「どうした?フランソワ。顔色悪いぞ。」
食堂へ行くと、仲間が声をかけてきた。
「最近、変な夢ばかりみてさ〜。」
「夢?どんな?」
彼は夢の内容を説明した。
「そ…そ…その夢…お…俺も…見た。」
ジャンが、おずおずと口を挟んだ。
「俺も。」
「俺もだ。」
他の隊員達も続いた。
その場にいた全員が青ざめ、さーっと不気味な空気が包んだ。
「呪いだな。」
少し離れた場所に座っていたアランが、口を開いた。
「妖怪退治に行っただろう。あのとき、俺たち全員呪われたんだ。」
「そんな…アラン、俺達どうすれば…?」
「呪いを解く方法はひとつ。二週間以内に、ヤリまくれ。相手は誰でもいい。」
「誰でもいいって…俺達、決まった彼女なんていないし、娼館へ行くにも、そんな金ないし…。」
「他に方法はないの?」
「いまのところ、ない。俺と隊長とアンドレだって、それで苦労してるんだ。とにかく二週間以内にヤラないと、おまえら死ぬぞ。」
「…」
呪いの連鎖は終わらない。
927タンごめんなさい!
特定の作家にばかりラブコールを送ってると
他の作家が萎えるのはとても分かる気がするな
感想は褒め以外はNGというルールを作るのなら
そっちの方にも目を向けないと手落ちなのでは?
ルール ×
平等ルール ○
>感想は褒め以外はNGというルール
なんかそれって萎えるなぁ
2ちゃんはよくも悪くも正直な感想が書けるし読める
唯一の場所だと思ってたけど
正直な感想を書かれて書く気を失くすような職人さんは
2ちゃんに投下しないほうがいいんじゃない?
妖怪がいる=職人が減った
のはあるかもしれんが
本当に書きたければ職人は何を書かれても書くよ
別に妖怪がいようがいまいが関係ない
今、季節柄忙しい時期だし、書きたいベル職人がいないだけじゃないの?
(と昔投下したことのある職人である自分は思う
悪いが今は、あまりエロを書く気分じゃない)
>特定の作家にばかりラブコールを送ってると
>他の作家が萎えるのはとても分かる気がするな
これには禿同
ま、書きたければ気にせず書くけど
他職人への”過剰な”ラブコールは、あまり気分はよくないね
人気の作家さんはどうしても目立つしラブコールもかかっちゃうんだよね。
でも他の作家さんも認められてないわけじゃないからそれはお互い受け入れたらいいと思うな。
住民同士の歩み寄りだと思う。
他職人がやりにくいと言っているのに、特定作家の常時持ち上げは野放し
その一方で
いくら正直な意見でも、少々ネガティブな書き込みは
嫉妬だ妖怪だとしつこいまでの叩き出し
本音を言う自由が許されるなら、この両方が認められるべきだし
ガチガチの平等ルールを作るのなら、この両方を規制すべきだよ
片手落ちで自分本位の頭の偏った正義厨がこのスレでのさばりだしてから
ここは表のサイト以上にぬるま湯的な馴れ合いの場になってしまった
そんなに取り仕切りたければ自分で投稿サイト作ればいいよ
ここを以前のように本音が言える自由の場所に戻してくれ
せっかくの匿名掲示板なんだから
そのメリットを生かせる使い方をさせてくれないかなあ
あきらかに職人さんを傷つけたりたたき出したりしたのに
あたしは本音を言っただけって開き直るの?
もういいよ、
>>936タン
あなたの気持ち、私はよくわかるけど
そのうち、私達が妖怪だったことにされちゃうよ・・・
ここは2ちゃんーらしく、スルーしましょ
>>938 了解
辛口スレが好きだった昔の職人は去るのみか
自分も職人で辛口の評も貰ったが役立つ意見もあったよ
ネガティブな意見を全て叩きと決め付けるのは向上心の無い人のする事だと思ってる
匿名のエロパロスレでそんなに熱くならなくても‥‥
気楽に楽しめればいいと思うけどね、書き手も読み手も。
書きたいな〜と思ったら書く、そして投下する
褒められたら素直に喜び、辛口意見はなるほどと参考にするなり
つらかったらスルーするなりしてやり過ごす
他の職人さんの投下も、肌に合えば褒めて合わなかったらスルー
スレの雰囲気が合わないと思い始めたらしばらくよそへ行くなり
私生活に目を向けるなりして離れてみる
で、また書きたいな〜と思ったら書いてみる
何も難しく考えなくてもいいじゃん、プロじゃないんだし
向上心があるのはいいことだけど、ここエロパロだし
>>940に同意
942 :
1/2:2010/04/17(土) 00:25:54 ID:2cVnYTWC
930さんの話読んで何となく思い浮かんだから書いてみる
妖怪SS。カプなしエロなしです。
その夜衛兵隊宿舎食堂にアンドレとオスカルとアラン以外の衛兵隊第1班メンバーが集まっていた。
「やるってやっぱりあれだよな」
「当然そうだろう。でも2週間以内ってどうすればいいんだ」
「俺たちの給金じゃ一番場末の娼館すら年に一回行けるかどうかだもんな。お前金ある?」
「俺に聞くな」
「だよな。でもアランも隊長もアンドレも焦ってる割には余裕があるように見えないか?」
「アンドレと隊長はお互いでどうにでもなるだろう。アランはああ見えても結構モテるしな」
「なるほど。俺も隊長みたいな女に一生に一度でいいから相手して貰いたいよ」
「こうなったらアンドレに頼んでみるか」
「まさか、隊長とやらせてくれって頼むのか?」
「馬鹿野郎。そんな事言ったらその場で射殺されるって。
事情を話してみんなを娼館に連れて行ってくれって言うんだよ。
アンドレって衛兵隊で働いた上に隊長の家でも働いてるんだろう。
隊長の家の使用人はかなり待遇がいいって聞いたし、相当貰ってるんじゃないか?
そもそもこうなったのも隊長があんな訳の分からない妖怪退治なんか引き受けたからだろう。
主の失態(?)は従僕の失態でもあるんだからアンドレにも責任は取って貰わないと
第一妖怪退治って衛兵隊の仕事じゃないでしょう?
祈祷師とか呪い師とかエクソシストの仕事じゃないか」
「噂だとブイエ将軍からのごり押しで仕方なく引き受けたって話だぜ。
ここのところ色々あったし断れなかったんだろう」
「そうか...で、どうするよ?」
「アンドレなら今日は宿舎の自分の部屋にいるはずだぜ。行ってみるか」
早速アンドレの部屋に向かう。
眠っていたアンドレを強引に起こすと部屋の外に連れ出した。
「お前達みんなで何の用だ?まさかまたオスカルに良からぬ事を考えてるんじゃないんだろうな」
寝ぼけ顔から瞬時に臨戦態勢に移ったアンドレをなだめながら、男達は昼間のアランの話をアンドレにもう一度説明した。
「...という訳なんだよ。このままじゃ俺たち死んじゃうんでしょ?頼む。何とかしてくれ」
「だめだ」
943 :
2/2:2010/04/17(土) 00:27:30 ID:2cVnYTWC
「どうしてだよ」
「お前らの事は気の毒だと思うし何とかしてやりたい。でも俺がお前達を娼館に連れて行ったなんて話があいつの耳に入ったら
俺はあいつの射撃の的にされて蜂の巣になるか剣で切り刻まれる。どっちも願い下げだ」
「そんなのばれなきゃいいじゃないか。俺たちは絶対しゃべらないよ」
「甘いな。あいつは元近衛連隊長だそ。仕事柄いろんな所に情報収集経路を持っている。
昔まだ思いが届かなくて苦しんでいた頃、それを紛らわす為俺は街で遊んでいたんだ。
その後両思いになった後あいつ何をしたと思う?
『アンドレ。お前は私だけを見てきたといったな。嘘は良くないぞ』そういって目の前に突き出された書類には
俺が過去につきあった女の名前と職業が全て載っていたんだよ。
あいつは女神のような笑顔でその書類を手に俺に迫ってきて、その後お、俺は!俺は!」
アンドレはその場で震えだしうずくまってしまった。
「おいアンドレ!どうしたんだ!しっかりしろ」
肩を揺すってみたがアンドレはうつむいたまま「逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ」と繰り返すばかりで話にならない。
「どうするんだよ。コレ」
「まずい部分に触れちゃったみたいだな」
「しかしあの忍耐強いアンドレがこんな状態になるなんて、隊長は一体何をしたんだ?」
その問いに答える者はいなかった。
「ここに置いておいても迷惑だし、とりあえず部屋に戻しておくか」
みんなでアンドレを担いで部屋のベッドに強引にたたき込む。
「悪かったなアンドレ。俺たち他の方法を考えてみるよ」
そう言い置いて部屋から出ようとする男達をアンドレが引き留めた。
「まだ何か用があるのか?」
アンドレはベッドの下に手を入れると奧から何かを引っ張り出した。
「コレを持って行け」
渡された袋の中には硬貨が入っていた。
「あれ以来俺は給金の殆どをオスカルに押さえられてしまっている。
『これからの事もあるしジャルジェ家から出る給金と衛兵隊から出る給料の半分は貯蓄しておいてやる。
資産運用も検討している所だ。
今まで私は財布を持たずに外出してお前に迷惑をかけていたが、これからは多少の金は持ちあるくようにするよ。
それから欲しい物が有れば遠慮無く言え。贅沢品でなければいくらでもそろえてやる。
飲みに行く時は私に言え。喜んでスポンサーになるぞ』と言われてな。
要するに自由になる金がなければ余計な遊びはしないって考えたんだろう。
それははそんな中貯めた金だ。少しは足しになるだろう。持って行ってくれ」
「いいのか?」
「今の俺に出来る事と言ったらそれが精一杯だ。すまない」
「ありがとう。こっちこそ悪かったな」
「とりあえず明日アランにもう一回相談してみろ。俺も何か手だてがないか調べてみる」
「分かったよ。じゃあお休み」
挨拶の後男達は部屋を出た。
妖怪の苦難はまだまだ続く...
930さんすみませんでした。
941タン同意
本物の職人さんなら
書きたいときに書いて、気分が乗らなかったら書かない
それだけだと思うよ
「自分は職人だけど、ここには投下してやらない」
な〜んてこと、わざわざ書くかな?
辛口コメントを受け入れられる余裕があるのに
他職人さんへの褒めに、(多少凹むのは、わかるとして)そんなに過剰に反応するわけないし
まあ、自称職人さんとして便乗してるのかな?
妖怪がwww
―愛してる…私はアンドレを愛している―
どんなに深く愛し合っていても誰にも言えない…素直に口にする事を許されない
知られてはいけない
私の立場と2人の身分がそうさせる…
誰にも言えない禁断の愛
「好きなの…アンドレが好き!」
なにげなく庭を歩いていたら聞こえてきた声に私は凍りついてその場から動けなくなった…
声の主はすぐにわかった最近侍女見習いで入ったニナ
一緒にいるのは先輩侍女フローラ
誰に憚る事なく頬を染め嬉しそうに話すニナに言い様のない憎しみが沸き上がり
自分が自分でなくなりそうだった
なんとか気持ちを抑え部屋に駆け戻り寝台に倒れこんでシーツを力の限り握り締めた
悔しい…悔しい!!悔しい!!!
私だってアンドレを愛している!
誰よりも私がアンドレを愛しているのに!!
大声で叫びたかった!
あんな小娘には許されて私には許されない!!
いままで感じた事のない嫉妬が体中を稲妻のように駆け巡る
そして同時にいままで無理矢理押さえつけていたアンドレへの愛が・・・
―アンドレを私だけのものにしたい―
私は欲望のままに行動した
毎晩アンドレはワインを持って私の部屋を訪れる
とても短い恋人同士の大切な時間
コンコン
「オスカル入るぞ。ワインを持って…んっ?オスカル?いないのか?」
「あぁアンドレ、私はこっちだ。そこのテーブルにワインを置いてこっちにきてくれないか?いま手が離せない!お前も手伝ってくれないか?」
「寝室か…?明かりも点けずに何してるんだ?」
「アンドレ!早くきてくれ!カーテンが外れて私一人では直せない」
「えぇ!一体なにやらかしたんだお前は…………ぐっ!!」
寝室に入ってきたアンドレの腹に一発食らわせた
不意をつかれよろけたアンドレをすかさず寝台に突き飛ばし
馬乗りになって腕を押さえ用意していた紐で頭の上で縛り上げた
こんな事をしなくてもアンドレを寝室に誘いこむことなどいくらでも出来たのに
今日の私は荒々しく狂暴な自分をどうにも押さえきれなかった
「ゲホッ!ぐっ…ゲホッゲホッ!なに…をする!」
「手荒な真似をしてすまないな!しかし自分でもどうにもできない!悪いが最後まで付き合ってもらうぞ!」
短剣の鞘を抜きアンドレのブラウスを引き裂いた!
布が裂ける音に私は興奮した
「おい!オスカルよせっ!一体どうしたんだ!」
アンドレの声を無視して彼の胸を思い切り噛んだ「くっ!」
血が滲んだ胸に舌を這わせながらもう片方の胸の先端を指で弄っていると
アンドレから甘い声が漏れた
(もっと聞きたい)
手を彼の下腹部に這わせ優しく撫でていると
熱く固くなっているのがわかった
キュロットを下げ露になったアンドレを口に含み舐めあげ
手で扱いた
普段なら恥ずかしくて死んでも出来ない様なことを次々とやってのけた
その度に聞こえてくるアンドレの喘ぎに私の女が濡れていくのがわかった
―ほしい…アンドレが欲しい!―
私はアンドレに跨がり腰を深く沈めた
私が激しく淫らに腰を動かすとそれに応える様にアンドレも突き上げてくれた
2人の淫らな声が部屋中に響いている
私の体をスッーっと風が撫でていく
窓に目をやるとカーテンが風になびいていた
アンドレに気付かれない様にそっと覆いかぶさると彼の口元に私の胸の先端が当たり甘噛みされ
思わず声が漏れる
「アッ…もっとアンドレ!もっと…」
アンドレが私の胸のあちこちを噛み赤い花が咲き誇る
「うぅんっ…愛してる…愛してるアンドレ!!アッ…あぁー!あい…して…る!私の…わたしだけの…アンド…レ!!あぁぁぁ!!」
「俺もだよ!オスカル!愛している!誰よりもお前だけを愛して…うっ…あぁぁぁ!オスカル!愛してる!!」
2人で激しく交わり同時に絶頂を迎え私はアンドレの胸に体を預けた
まだ繋がったまま…アンドレが私の中でピクピクッと痙攣しているのがわかる
「どうしたんだ?今日のお前は変だったぞオスカル」
「クスクス…どうしたのだろうな。2人だけの愛を確かめたかっただけだ…フフッ…こんな私は嫌かアンドレ?」
「いや。大歓迎だよ!愛している」
「もっと」
「愛している!愛している!愛しているよ俺だけのオスカル」
甘い口づけを受けながら囁かれたアンドレの言葉に満足して私は眠りについた
次の朝、突然ニナは仕事を辞め屋敷から去っていった
フローラは私の髪をとかしながら心配そうに
「ニナ昨日までは普通にしていて辞める雰囲気など微塵もなかったのですが」
「どうしたのだろうな?昨晩ニナに寝室のバルコニーに出しっぱなしにしていた母上からいただいた鉢植えを部屋に入れる様に頼んだ時も『普通』だったのにな」
おわり
げっ
前置きが反映されてなかったorz
前に中途半端に投下した奴書き上げてみた
AOです
誤字脱字
意味不明は脳内補正でヨロシコ
なにぶん国語の成績2だったからw
GJです!
久しぶりで嬉しかった。ありがとう。
ニナがまだバルコニーにいるうちに開始した…ですよね?
嫉妬に狂ったO様もたまにはいいかも。
ついでに、バルコニーでのニナの様子も気になるw
オスカルに嫉妬って似合う。
嫉妬したらすごく怖そう!ってところが萌えるんだな、きっと‥
アンドレは恐妻家が似合うってことかw
メイドと仲良くするアンドレに嫉妬するオスカル
似合う〜
誰か書いて〜〜〜☆
一瞬ラムタンとこからのコピペかと思っちゃったけどオリジなんだよね?
モスカルタンあえぎ過ぎと思ったけど
侍女に見せ付けるってオチがちゃんとあって納得しますた
942タンの続きのつもりで考えました
妖怪SS
オスカル×フランソワ・アルマン
「隊長、呪いを解く方法が、わかりました。」
「そうか!でかしたぞ、アラン。」
夕暮れの衛兵隊司令官室で、アランの報告を受けたオスカルは、顔を輝かせた。
「それで、どうすれば呪いは完全に解けるんだ?」
アンドレが口を挟んだ。
「その方法とは…呪いを受けて二週間以内に、7人の違う相手とヤルんだ。」
「7人!だと?」
オスカルはアンドレと顔を見合わせた。
「7人ということは…私は、あと5人か。」
「俺たちは、あと6人…ということだな。」
「そんな相手、どこで探せばいいのだ?」
「最悪の場合、娼館に駆け込むというテもあるが…。」
そのとき、入口から1班の衛兵隊員達が、なだれ込んできた。
「隊長!」
「なんだ、お前達。」
「その5人のヤル相手、俺達の中から選んで下さい!」
「俺達、娼館へ行こうにも、そんな金ないし…。」
「街でナンパしたって、何人の女の子がついてきてくれるか、わからないし…。」
「お願いです、隊長!」
「これも人助けだと思って…。」
「隊長!」
「隊長!!」
オスカルは、しばらく茫然としていたが
「わかった。お前達の中から適当に5人選んで、今夜から一人ずつ隣の仮眠室まで来るがいい。」
隊員達の申し出を承諾した。
「オスカル!本当に、こいつらとヤルのか?」
喜ぶ隊員達をしり目に、アンドレはこの上なく不機嫌だったが
「おまえだって、ヤルのだろう?あと6人と。」
「…」
オスカルにこう反論されては、返す言葉もなかった。
その夜、仮眠室を訪れたのはフランソワ・アルマンだった。
「さあ、とっととはじめて、さっさと済ませるぞ。」
オスカルは手早く軍服とブラウスを脱いで、コルセットだけになると、寝台に横になった。
「は…はい。」
「なんだ。私が相手をしてやっているというのに、勃ってさえいないじゃないか。」
「なんだか、緊張しちゃって…。」
「世話のやける奴だな。」
「あ!ちょっ…ちょっと何するんですか!」
「勃たせるのに協力してやっているのだ、ありがたく思え。」
「そ…そんなに乱暴に扱わないでください。俺、はじめてなんですから。」
「つべこべ言わずに、集中しろ!」
「集中たって、そんな…うお…ぐえ…あぎゃ…」
「ほう、だいぶ勃ってきたな。」
「お願い!…もっと優しくして〜。」
それから五日間、司令官仮眠室からは男の悲鳴と女の怒鳴り声が、夜毎聞こえてきたという。
おわり
942タン
こんな話にしちゃって、すいません!
カスばっか
>>959 フランソワかわええ
「中に出すなああ!」とか殴られてたりして
フランソワ・アルマン×オスカル‥‥萌える‥‥
筆下ろしのSSもっと読みたいわん
Dタソに毒された能なし連中がピーチクパーチクさえずってらw
なぜここでDタンの話がでるの?
あの人は数字系だよね。
フランソワネタだからそう思ったのか?
959タン
エロというよりギャグだね
もうちょっとエロがあってもよかったかな
面白かったけど
ところで妖怪=82痰?
82って何?
>>959 自分はともかく…
アンドレが他の女を相手にするのはどうしても許せない。
翌日、オスカルは第一班の隊員達を呼び出して言った。
「お前達の中で6人、アンドレの相手をしろ」
「ええぇぇぇぇ〜!!!」(全員号泣)←Aも含む
あっ数字系的展開に…
ごめんなさいごめんなさい
数字系ってなんだろ??と思ってたら・・
ああ!なるほど!!それか。
数字系をkwsk
はっぴゃくいち
>>965 自分より才能ある人が現れるとすぐサイト主名出して負け惜しみする。
嫉妬わかりやすい。
次スレからサイト話禁止をテンプレに入れてほしい
自分でいれろや カス 人を当てにすんな ボケ
サイト運営してる方ってガラ悪いですね
エロエロに狂喜乱舞しているオバチャンたちも
そうとう柄が悪いって
まず鏡を見てものを言え
ども。
サイト話はそもそもスレチで、専用板もあるのに、嫉妬婆が来はじめてから
こっちにも流れ込んでくるようになったんだよね。
サイト婆たちは、嫉妬婆と性質的には同じで、書きたいんだけど
書けない、あるいは書いてもしょぼすぎなことをうすうす自覚してる
難民職人たち。
相手にすると喜んでシワを伸ばして跋扈するので、
基本はスルーがいいよ。
>>976 これが妖怪嫉妬オバサンの正体ですね。
本当に人間でしょうか?
ひどい物言いですこと。
人の作品に文句をつける前に自身の口調を直しなさい。
ヲチスレ住人の参入はヲチスレの物件がここへの投稿をカミングアウトしたせいもあると思う
そりゃー物件が在住してればヲチられもするよ
華麗にスルーすれば問題ないと。
>>サイト婆たちは、嫉妬婆と性質的には同じで、書きたいんだけど
>>書けない、あるいは書いてもしょぼすぎなことをうすうす自覚してる
難民職人たち。
その考えがすでに変。
ショボくたっていいじゃないか。書きたいなら書けばいい。初めから神な人なんてそうそういないんだし、書いているうちに上手くなるかも知れない。
自分もここに職人として投下した事もあるがぼこぼこに批評食らったけど、
別の投稿サイトで今だに書いてるよ。
相変わらず下手くそだが、やらない文句より踏み出す一歩のが大事だと思う。
まあ神以外イラネっていうなら仕方ないが。
>サイト婆たちは、嫉妬婆と性質的には同じで、書きたいんだけど
>書けない、あるいは書いてもしょぼすぎなことをうすうす自覚してる
ここよりしょぼいモノがあるのかい?
どんな糞だって褒め褒めしてもらえるじゃんw
批判すると即妖怪認定くらう場所、批判は嫉妬しているからという脳内回路で
オモテでは駄目出しくらうような汚作がここでは
和んだ〜、癒されたあ☆だもの
ここが最低ランクでしょうw
えーとサイト擁護じゃないんでそこんとこよろしく
「サイト婆が嫉妬している」というおかしな考え方に苦言したくて
自由にやりたいのになにか勘違いして戦っている人がいるけどウザイです
>ぼこぼこに批評食らったけど
その批評の仕方が問題なのではないですか?
>カスばっか
>Dタソに毒された能なし連中がピーチクパーチクさえずってらw
>自分でいれろや カス 人を当てにすんな ボケ
低能ぶりが露見してますね
「正直な感想をかいて何が悪い」とか「辛口コメントも認めるべき」なんてデカイ口を叩いておきながら
いざ批評するとなると、この程度ですよ
これじゃ、嫉妬や荒らしと見られても仕方ないですね
だから「褒めコメント以外NG」がルールとして浮上するのでは?
低能な嫉妬や荒らしと見られたくないのなら
もっとマシな批評らしい批評をして貰いたいものです
>>985 そうなんですよね。
まったく批評にもならない嫉妬全開でしかないのに妖怪本人は批評してやったと上から目線で。
ここの民度を下げているのは褒めているギャラリーではなく批評気取りの嫉妬妖怪なのです。
カスだのボケだの野次は2ちゃんなんだからしょうがない
そういったのが沸くのが特徴の匿名自由投稿掲示板なんだから
辛口批判ってのはそういった幼稚な罵倒じゃなくて
あくまで褒め以外の意見のことね
そういった意見や野次も許せない「褒めコメント以外NG」をルールにしたいなら
ミクシかなんかでやるしかない
そうすれば妖怪w無しでいけるよ
◎民度を下げているのは褒めているギャラリーではなく
批評気取りの嫉妬妖怪なのです。
烈しく同意
>「褒めコメント以外NG」をルールにしたいなら
そんなことをルールにしたいなんて思っていません
自由に意見が書けるなら、それに越したことはないのですから
>辛口批判ってのはそういった幼稚な罵倒じゃなくて あくまで褒め以外の意見のことね
そういうマトモな批評なら、必ずしも「妖怪」ということにはならないと思いますよ
2ちゃんねるは本音を気兼ねなく言えるからこその匿名掲示板なの
普通の利用者はそれを承知で利用しているんだよ
だから言論の自由を奪うようなルールを行使する奴こそ2から出て行け
自分で投稿サイトを作るなりmixiにコミュを作るなり
いくらでも防御が可能で安全な場所があるだろうに
お前のルールはヘタレ職人に都合の良いだけの自分勝手な過保護対策に過ぎない
そんな身勝手なルールを自由であるはずの2ちゃんねるに持ち込むな
990さん
あなたの考える「言論の自由」での本音とは
>カスばっか
>Dタソに毒された能なし連中がピーチクパーチクさえずってらw
>自分でいれろや カス 人を当てにすんな ボケ
この程度の意見ですか
レベルが知れますよwww
こんな人、相手にするだけ無駄ですね
スレも終わりに近いし、私は消えることにします
>>990に激しく同意
何でも言いたいことが言える2ちゃんだから面白いエロパロなのに
表のサイト以上に息苦しいルール(それも正義気取りの仕切り婆に都合の良いルール)
で縛ろうとするならこんなスレはいらない
事実、毒杯タン以外の職人は書ける雰囲気ではないし
辛口意見や2ちゃんの特異文化である罵倒やおちょくり(それが良いとは言わないが)が許せない人は
他に掲示板を借りてそこに自分で決めたルールをづらづら書き込んで
それに違反した奴を妖怪と決め付けてつるし上げればいいよ
まあ正義きどりの仕切り婆は出て行くみたいだし
それでいいんじゃない?
>>992 それを言った奴と俺を同一人物とする短絡思考を改めない限り話にならんね
意見を嫉妬と決め付けたり辛口歓迎者を書けない人と決め付けて
正義を気取っているお前さんの盲目加減を突っついかれているのだと気づけ
そんな勘違いちゃんはとっとと消えて自分ルールの投稿サイトかmixiにでも籠もればいい
>カスばっか
>Dタソに毒された能なし連中がピーチクパーチクさえずってらw
>自分でいれろや カス 人を当てにすんな ボケ
これですよ?れっきとした批評と言えますか?
これは批評なんかではなく口汚い悪魔です。
妖怪がしていることは基本的人権すら守られてないじゃないですか。
嫉妬妖怪のせいで誰もが投下をする気が無くなりました。
どう罪を償ってくれるのですか?
好きな作品を褒める善良な住民が追い出され
口汚い妖怪が生き残るなんて間違ってると思いませんか?
私たち何でもかんでも褒め称えてなんてないですよ?
それこそ妖怪の勝手な決めつけです。
ID:y7nmaX6Lが2chに向いてないのはよく分かった
どう罪を償ってくれるのですか?なんて痛すぎw
とにかく、次のスレからは口汚い発言をした人は自分を振りかえって反省し、暴言は慎むようにしましょうよ。
そうすれば作家さん達も皆帰って来てくれます。
992タンも出て行くなんて言わずにまた来て下さいね。
ベルばらが好きな仲間が居れなくなるなんて間違っていますから。
このスレは妖怪に売り渡したと思えば腹も立ちません。皆で平和を守りながら次は心機一転しましょう。
ここは2ちゃんねるなんだよ?
はっきり言ってアングラだよ?
しかも著作権違反のエロエロ二次創作だよ?
今更お行儀?なに気取ってんの?
>妖怪がしていることは基本的人権すら守られてないじゃないですか。
>嫉妬妖怪のせいで誰もが投下をする気が無くなりました。
>どう罪を償ってくれるのですか?
大笑いだよw
どんだけ自分主義の幼稚なおばさんよ
全部妖怪が悪いの責任転嫁w
しかもその妖怪とは自分に意見する奴全部で脳内で膨らんだ仮想敵
社会性がまるでない、つか精神的にすごく幼稚か、どこかおかしいよ、おまえさん
そんなんじゃ普通の生活だってきついだろう
まわり全部が敵(妖怪)に見えてw
悪いことは言わん、あんたは2ちゃんい向いて無いから
マイルールでやれる自分たちだけのパラダイス作ってそこで遊んでいればいいよ
そこなら妖怪はこないだろうし
とんちんかんな吐出ししても誰も笑わないよ、きっと
もう2ちゃんには来ないでね
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。