すばらしきこのせかいでエロパロ

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1名無しさん@ピンキー
頼むぜ!
2名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 10:39:08 ID:HlIuAqd7
すばらしきこのぬるぽ
3名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 21:28:51 ID:2eTs4tCQ
ガッ
4名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 22:03:29 ID:ULI+nEbN
すばらしきのこせかい
5名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 23:35:35 ID:SPrD49Xg
茸世界
6名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 15:10:56 ID:xm1FnlgU
あげ
7名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 15:27:10 ID:4R3esWYQ
需要なし
8名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 16:24:42 ID:lsR7NiMQ
うさばらしきのこせかい
9名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 16:33:24 ID:ChUXIXBQ
コソッ(´・ω・`)<ぬるぽ
10名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 20:49:52 ID:FApJueHA
ガッ
11名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 08:18:41 ID:RnzWc/Z4
シキみたいよおおお!!
12名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 19:26:07 ID:nLjVwQDs
まさかすばせかあったとわ
13名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 22:49:03 ID:1AWMeM0I
盛り上がらないな
14名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 23:26:28 ID:KGQwNhA4
前に二回程立った事があったが、大した書き込みもなくあっけなく落ちたしな。諦めろ。
ヒロインのシキの姿が、エリの物だった為、そこがネックで職人が食いつかなかったんじゃないか?
15名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 11:38:07 ID:KAXrGdJQ
このスレはオワタ
16名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 13:39:58 ID:Z+AsVkj2
シキやライムだけじゃ微妙だ・・・・・・

ネクとビィトとヨシュアのホモな小ネタしか浮かばん
17名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 14:18:56 ID:+C9wbuD1
>>16
おい、虚西先生を忘れてるぞ
とはいえネタが浮かばんのは同意
ギャグならあるんだがな……
18名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 18:28:12 ID:QYqECuMH
あげよう
19名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 21:33:01 ID:ZeZBNFXz
保守
20名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 12:28:47 ID:oJHjYBWb
ウンガロウンガロ!!
21名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 17:49:18 ID:oU+mpDtY
じゃあ実際にネタやってみようかな?
22名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 06:50:37 ID:+d1ffY19
>>21

ktkr
23名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 15:04:19 ID:r31ah5Ab
>>21
ゼタ頼む
2421:2009/12/20(日) 13:58:15 ID:LuCjrLyd
了解

でも念の為いうがあんま期待すんなよ
25名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 19:03:46 ID:nA35z9na
>>24
キターwww
26名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 14:56:22 ID:FLTdkc+p
>>24
頑張れ!
2721:2009/12/22(火) 13:13:26 ID:xutGLP5Q
今製作中

ちなみにシキを腐女子設定でいいか?
28名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 18:48:42 ID:aq3fu1qK
>>27
俺は構わんよ
ネタなら大抵のぶっとび設定は受け入れられる
制作頑張れー
2921:2009/12/22(火) 18:52:44 ID:xutGLP5Q
では、しばしば待ってくれ
できるだけ時間作ってやる
30名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 19:02:34 ID:bVvURV8o
wktk
31名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 19:01:53 ID:ZwZAxSFA
まだだ!(このスレは)まだおわらん!
32名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 00:25:16 ID:HSZJML0Q
たのむ
33名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 17:24:47 ID:Ea7rLw8z
じゃあ皆で子ネタを出し合ってストーリー作ってくしかないな
34名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 19:04:10 ID:kaxG7tR+
やっぱりネクシキ?
他に虚西がネクを性的な意味でいじり倒すとか?
35名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 19:26:17 ID:0IvtGfyA
シキがネクのズボンを直すために襲うシチエンショーンからつなげるネタ
36名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 21:47:49 ID:HCT5kKhH
ネクシキのとろけそうなぐらいの純愛希望
37紐遊酔 ◆TBv5OkXzhQ :2010/01/23(土) 19:11:25 ID:ofRGemda
>>35のおかげでネタ思いつきました。感謝!
タイトルは『The 4th day ―あの一瞬にナニかが―』
38『The 4th day ―あの一瞬にナニかが―』:2010/01/23(土) 19:13:29 ID:ofRGemda


ここは・・・・デパートか?ヤケにデカいな・・・・。
いた!前方に赤いパーカーの男・・・・死神だな。
ここを超えればミッションも――――。
「あぁ〜ムリ!もう見てらんない!!」

 後ろから怒鳴り声が聞こえた。
 あいつ、どうかしたのか?
「・・・・なんだよ、いきなり」
 何故か怒ってるかのようにこっちを睨んでいる。
 なんだ?急にキゲンが悪くなったぞ
「・・・・取れてる」
「は?」
 ・・・・おまえの頭のネジか?
「ネク・・・・ズボンのボタンが取れかけてるよ」
 確認してみると、確かにズボンについてるボタンの紐がユルユルになっていた。
「あ・・・・ホントだ・・・・別にいいい、これくらい」
「よくない!私そういうの見るとガマンできないの」
 ・・・・ったく、何でその程度でムキになるのやら。
「いいだろ、俺が気にしてないんだから」
「―――――脱いで」
「は?」
 今、なんて言った?
「ズボン脱いで!私がボタンつけてあげるから」
 ・・・・ってマジかよ!
「おまえバカか!?そんなことできるわけないだろ!!しかもこんな街中で・・・・」
「いいじゃない!男の子なんだしパンツになるくらい!
 どうせみんなには見えないんだから平気よ」
 あ、確かにRGの人間には俺たち参加者を視覚することは出来ないが・・・・。
「いや、そういう問題じゃないだろ!」
「ほら!さっさとズボン脱ぎなさい!」
 うおっ!マジ顔でこっちに来る!
「やめろぉぉぉ!」
39『The 4th day ―あの一瞬にナニかが―』:2010/01/23(土) 19:14:55 ID:ofRGemda

「さぁ〜て、ネクのズボンの中はどーなってるのかなぁ〜?」
「お、お前・・・・」
 やけに調子に乗った感じでシキは俺のズボンを・・・・って!
「おい!何でズボンどころか下着も脱がそうとするんだ!
 ボタンを直したいんじゃなかったのか!?」
「え〜?だって同年代の男の子がどんな風に成長してるのか気になるもん」
 はぁ!?コイツ・・・・まさか、俺のアソコまで見るのか!?
 人に見られないからといって俺をストリーキングにしたいのかよ!
「ば、バカ!いくら何でもイキナリ――――――」
「ねぇ・・・・ネク。
 あのときも言ったけど・・・・私ね、ネクのことをもっと知りたいの」
「・・・・?」
「ネクってさ―――――どんなものが好きなの?
 女の子に興味がある?
 好きな人とかいるの?
 私のような女の子は―――――興味ない?」
「――――――っ!!」
 ・・・・ヤバイ。コイツ、俺のズボン下ろしてるから上目遣いのまま俺を見てる。
 そんな目で見つめられてそんなこと言われたら・・・・
 本気で堕とされそうだ。
 たしかにコイツ・・・・シキって、面倒そうな性格してるけど、
 結構、その、女として見たら・・・・悪くはないし。
「ネクって、“えっちなこと”に興味ある?」
「う・・・・」
 俺だって・・・・男だ。
 この年になると既に『赤ちゃんはコウノトリが〜』とか信用しなくなっている。 
「私、ネクのことが知りたい。
 私もそういうこと経験ないから不安になるけど、
 でも・・・・ネクになら許しても・・・・いい、かな?」
 うわ・・・コイツ、顔真っ赤にしながらとんでもないこと言ってるじゃないか。
「ほら!えっちすると二人のシンクロ率とか上がるんじゃないかな?」
「そんなエロゲーの設定みたいな言い訳するな!」
 だけど俺も・・・・男、だから。
「・・・・ま、まあ。試す程度ならいいかもな。あくまで試すだけだぞ!?」
「えへへっ、やっぱりネクも無愛想な顔してるけどキョーミあったんだね〜。
 むっつりスケベ♪」
「ば、バカ!あくまでシンクロ率の変化を試したいだけだ!
 ―――――いくぞ!」
「きゃっ!」
 そう言って俺はコイツを―――――シキを、アスファルトに押し倒した。

40『The 4th day ―あの一瞬にナニかが―』:2010/01/23(土) 19:16:38 ID:ofRGemda
「いやーん!アオカンだー!」
「お前、その年で何でそんな言葉知ってんだよ!そんなヤツには―――――オシオキだ」
「ふぇ?あっ・・・・ん・・・・」
 そんなことを言いながら、俺はシキの唇を自分の唇で塞いだ。
「ん・・・・んぐ・・・・」
「・・・むぅ・・・・ちゅ・・・・」
 意外と粘り強いもので、シキは俺の舌の侵入に対抗するかのように
 互いの口の先に舌を当ててぶつけ合う。
「あむっ・・・・」
 俺を強く求めるようにシキは俺の頭に腕を回し、より自分の顔に近づけようとする。
「ぬごっ・・・・ぷはっ!お前・・・・!やりすぎだ!」
「えへへ〜。だって、ネクってかわいーんだもん。
 いきなりちゅーしちゃってさ〜」
 まるで酒でも飲んだかのようにシキはより顔を赤くしている。
 その表情が―――――俺の欲望を加速させる。
「あっ・・・・」
 俺は黙ったままシキの胸に手を当てる。
 まだ幼いからそこまで・・・・・と思ってたが、
 意外にもブラジャーをつけているようだ。もしかしたら結構大きいかも・・・・。
「うぅ〜ん、くすぐったいよ〜」
「シキ・・・・お前、可愛いな」
 ―――――!!
 自然とその言葉が漏れて、自分でも驚いた。
「ふぇっ!?ネク、今なんて―――――」
 その言葉を誤魔化すために、俺は手の力を強めた。
「あっ!きゃっ!あぅっ!ん・・・・」
 だめだ、シキの可愛い声をもっと聞きたい。
 俺はすぐに自分のヘッドホンを取り、壊れそうな勢いで地面に置いた。
 服の上からでなく、下から腕を入れてシキの乳房を揉み始める。
 ブラをつけたままであろうとも俺はシキを強く求め、触れ続けた。
「あぅっ!あ・・・・・あん、ああっ!ああああああああああっ!」
 ・・・・・いきなりシキが痙攣したように体が固まったと思って
 一瞬不安になったが、大丈夫みたいだ。
41『The 4th day ―あの一瞬にナニかが―』:2010/01/23(土) 19:18:09 ID:ofRGemda
「はぁ・・・・はぁ・・・・ネク・・・・」
「ああ・・・なんだ・・・・」
「もっと、わたしを見て・・・・」
 そう言うとシキはひざ立ちを始めた。
 そして短いスカートの中に自分の手を入れて―――――
「・・・・」
 スカートの中から自分のショーツを下ろした。
 少しだけショーツが濡れていた気がするが、そこはあえてスルー。
 その光景に俺は自分の下半身に更なる昂ぶりを感じ取ることができた。
「・・・・ごめん、俺、お前の恥ずかしい場所を見るぞ」
「うん・・・・ネクなら、見てもいいよ・・・・」
 シキは自らスカートをずり上げた。
 その部分はまだ成長していないのか、恥毛が生えていなかった。
「・・・・す、すごいな」
「う〜、これやってる方は結構恥ずかしいんだよ?」
「分かった、じゃあ俺も―――――」
 自分だけ相手の恥部を見るのは失礼だ。だから俺もトランクスを下ろした。
「わぁ・・・・すごい・・・・」
 ええ、そりゃあもう俺のペニスはガチガチですとも。
「流石に・・・・ここまできたらどうするのか分かってるよな?」
「うん、だから・・・・はい。その・・・お願いします」
 シキは地面に尻を下ろし、足を曲げてM字にすることで俺を受け入れ始める。
 そんなシキに俺はゆっくりと迫り―――――。
「・・・いくぞ」
「―――――あっ、んっ!ああっ!ああ――――――っ!」
 俺は、彼女を貫いた。
「くっ・・・!はぁ・・・だ、大丈夫か?」
「あ、はは・・・・ゴメン、ちょっと痛い・・・・かな・・・・」
 ・・・・なにが“ちょっと”だ。半泣きじゃないか。
 しかも繋がった場所から少量の血が出てる。
「すまない・・・じゃあ、さっさと終わらせるぞ」
「あっ、ああっ、あんっ!はぁ、ああ、ひゃっ!」
 最初は辛そうな声を出していたが、
 俺が腰を動かすたびにシキの喘ぎ声が甲高くなっていく。
「くっ・・・・!はっ、うっ!」
「ああんっ!あっ、ひゃう!あぁっ!」
 俺の腰がシキに叩きつけられることで、互いの激しい声で、
 街中に響くはずなのに・・・・街の喧騒に飲まれるだけ。
 周りに人がいながら誰にも相手にされない孤独な世界。
 それでも、俺はこいつと・・・シキと繋がっていることで思う。

 俺は―――――ひとりじゃない

「あぁんっ!あっ!ああっ!ネク!ネク――――――ッ!」
「・・・・くっ!」
 理性が崩壊するギリギリで俺のペニスはシキの陰部から外れ、
「あっ!あつっ・・・・!熱い・・・・」
 シキの顔に俺の体液が放たれ、彼女を犯した。
「はぁ・・・・あ・・・・んっ・・・・ネク・・・・」
 そして彼女は俺に覆いかぶさるように倒れかけた。
「ふぅ、はぁ・・・・
 ヘッドフォン、投げてしまったけど壊れてないみたいだな・・・・ん?」
 あ、あれ?よく考えてみれば俺たちは何でこんなことを?
「ふにゃ〜、ネク〜・・・・」
 張本人は疲れたためか、俺の胸の中で眠ろうとしている。
「―――――ったく、“ふにゃ〜”じゃねぇだろ!
 元はお前が俺のズボンを直そうとしてからが始まったんだろ!
 それどころか逆に服を汚しちまったじゃないか!
 いくら今回のゲームは時間制限がないからといって寝るなー!起きろー!」
42『The 4th day ―あの一瞬にナニかが―』:2010/01/23(土) 19:21:04 ID:ofRGemda

・・・・・・・・・・

「はい!できあがり!
 あ〜すっきりした!取れかけたボタンってすっごい気になるの」
「早い!それに・・・・うまい」
 さっきの・・・・その、“アレ”より時間がかからなかった。
「おまえ針と糸持ち歩いてるのか?」
「うん、コレあると今みたいにパッと直せて便利でしょ?私、裁縫スキだしね。
 またどこかにボタンが取れたり、どこかほつれたりしたら言ってね!」
「・・・・」
 また・・・・脱がされるのか?
・・・・服は破かないように――――――

 いや、
 シキの見てないところでちょっとだけ傷つけておくのはアリかも。
見つかったら本気で針を飲まされそうだし。

「で、結局シンクロ率は変わったのか?」
「それよりお腹一杯食べた方が確実だよ♪」
「・・・・なんてご都合主義な」

                               The End
43名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 00:31:47 ID:BVBj5D+P
超スーパーハイテクウルトラハイパー

GJ!!!

>>37ありがとう!!
君は神だ!!
44名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 16:21:49 ID:p24aX5zD
あげ
45名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 17:02:19 ID:QzicmRhK
GJ!!
さて次はオブジェ×南師だ
46名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 20:40:21 ID:7dV+saq1
神 降 隣 ! !
47名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 10:10:12 ID:6We4rtr3

48紐遊酔 ◆TBv5OkXzhQ :2010/02/01(月) 00:53:24 ID:tAfU9/++
いろいろ妄想設定注意
タイトルは『The 5th day −あの二人−』
49『The 5 th day −あの二人−』:2010/02/01(月) 00:54:27 ID:tAfU9/++

ここは西口バスターミナル。
今日のゲームはここから始まるみたいだな。
「じゃあ、今日もヨロシク☆」
「ああ!」
 この俺―――――本庄爽太と、パートナーのナオのゲームは未だ続いてる。

 ・・・・とまぁ、いきごみはあっても出される課題がなかったら意味がねぇ。
 今はただ携帯を握ったまま、俺たちは今日も待ちぼうけするハメになった。
「・・・・ミッション、来ないな」
「うん」
チッ・・・・おかしいな。何でこうもミッションが来ないんだ?
 確かに1日目は『30+74=』というメールが携帯に来て、
 俺たちがたどり着く前には腕のタイマーが消えた・・・・。
 その日のスタート地点がよりによって104から遠い宇田川町だったからなぁ。
 そして2日目、『√3のAuバッジを入手』のミッションをクリアしたあとにも
他の参加者、ネクとヨシュアに会えた。
・・・・ってことはおそらく、
『参加者の誰かがミッションをクリアすれば他の参加者のタイマーも消える』
ってことになる。
もしかしたら・・・1日目のミッションをクリアしたのはあの二人かもな。
 そして、3日目と4日目には何故かミッションが来なかった。
それでもこのように俺たちは消滅しないままゲームを続けている。
 だとしたら『参加義務のあるミッションがある以上、必ずメールが来る』はずなんだ。
その分、このようにミッションが出ない日は慌てる必要もないが、
流石に何度もあると・・・・タイクツだ。 

 しっかし、このゲーム・・・・どうしても全容を理解できねぇ。 
それ以前に、この死神ゲームはいったい何のためにあるんだ?
生き返るために参加してるってのに、そのうえ『エントリー料』として
参加者の大切なモンを奪うってなんだよ。
参加者を消そうとするワリにはシール貼った店に入れるとか救済措置だってある。
服装を変えることでノイズとの戦いかたが変わるとかフザけた仕様だ。
おまけにそのノイズも初日よりなんか危なっかしくなってきやがる。
スキャンする度に近寄って来るからタチが悪い。
どうしても引っかかるんだよな・・・・まるで、俺たちを“試して”いるみたいで。
それどころか、何らかのルールの食い違いもあるような気がするんだよな。
50『The 5 th day −あの二人−』:2010/02/01(月) 00:55:31 ID:tAfU9/++

「ソウタ・・・・ごめんね」
 歩道橋に腰を下ろしたナオが呟いた。
「あーん?なに誤ってんだよ?」
「あたし・・・・あの時、ゴロが道路に飛び出しちゃったから、
 それをあたしが助けようとして・・・・」
 なんだ・・・・あの時のことか。
 俺たちがこのふざけたゲームに参加することになった理由だ。
「ああ、お約束にも俺が助けようとして一緒に・・・・ってやつか」
「ホントに――――ゴメン」
「なーに言ってんだ!実際はお前じゃなくてゴロが悪いじゃねーか。
 それに・・・俺もお前と同じ猫好きだから、ゴロに怒る気にもなんねーよ」
「ソウタ・・・・」
 ば、ばか。そんな顔で見んなよ・・・・。こっちがハズいわ。
「そ、そーいやまだ聞いてなかったけどよぉ、お前のエントリー料って何だったんだ?
 俺はバイトでいつも使ってる『ハサミ』だったんだけど、
最初のルール説明の時は離れ離れだったから――――」
「・・・・気付いてないの」
「は?わかんねぇから聞いてだけど?」
 するとナオはいきなり立ち上がり、キッとした表情を見せて、
「―――――バカッ!」
 その場から立ち去った。
「お、おい!ひとりでどっか行こうとすんなよ!」
 あいつ・・・・なんでキレてんだ?


51『The 5 th day −あの二人−』:2010/02/01(月) 00:56:49 ID:tAfU9/++

 ナオはズンズンと音が出そうな勢いで薄暗い首都高高架下へ突き進んでいく。
「おーい!だから待てって!あのヤバイノイズが出るかもしれねぇぞ!」
 おいおい、いつも散々怒らせてばっかだけど、今日はまた手ごわいな・・・・。
「なぁ・・・いったいなんで怒ってんだ?
 俺が悪いんならちゃんと誤りたいし、これじゃいつまでたっても・・・・」
「―――――これで、分かる?」
 そう言ってナオは自分のウェーブがかかった髪を撫でた。
 その瞬間、俺はひとつの違和感に気がついた。
「まさか―――――それを取られたのか?」
 ナオは黙ってうなずく。

 ナオのエントリー料は―――――
 あいつの誕生日に、俺がプレゼントした『髪留め』だったのか。

「あたし・・・・髪の毛にクセがあってさ。ちょっとだけコンプレックス持ってたんだよ。 
 ソウタは『それでもナオは可愛い』って言ってくれた。
 まだ美容師見習いだったソウタに初めて髪を整えてもらって、
 鏡を見た時・・・・まるで、“生まれ変わった”と思うほどだった」
 くっ・・・・。
 本当に俺が悪かったから、そんな泣きそうな顔をして言わないでくれ・・・・。
「そして『コイツは王子から姫様へのプレゼントだ』って言いながら
 小さくてカワイイ髪留めを――――――」
「わーっ!わーわーわーっ!」
 コイツ・・・・全部覚えてやがる!俺の一世一代の告白シーンを!
「ぷっ!アハハッ!大声で誤魔化そうとしてもあたしたち以外に誰にも聞こえないって!
 ホント馬鹿なんだから・・・・」
 よかった、なんとか泣き笑いになってくれて・・・・。
「はぁ、はぁ・・・そうだったのか。でも、それならまた新しく買っても――――」
「―――――いいわけないじゃない!」
 ナオの声がガード下に響いた。
「あの日、あの場所、あの瞬間でソウタから貰ったから意味があるんだ!
 アレを取り戻すためなら・・・・あたしの存在を賭けてもいいって、決めたんだ!」
「ナオ・・・・」
「ほんっと、男って鈍感で朴念仁ばっかり、
 ネクちゃんのエントリー料になったパートナーの子も、きっと苦労するだろうな・・・・。
 女の子って、写真とか小物とか形に残るものが好きなんだよ?
 だって、あの髪留めのように
『モノ』そのものに思い出がいっぱい詰まってることを知ってるから・・・・
 ほら、アンタの取られたハサミだって同じでしょ?」
 ・・・・ホントに敵わねぇな。
 まぁ、俺はそういうところが好きになったんだからな。
 い、今更恥ずかしくて言えねーけど・・・・。
「髪留めだから取られたことに気付いても可笑しくないのに俺って奴は・・・・。
 本当に、ごめん。俺、何でもするから―――――」
「へ〜?そんなコト言ってもいいの?」
 やべ、コイツやけにニヤニヤしてやがる。
「ぐ・・・・男はなぁ!
 自分が悪いと思ったんなら精一杯の努力と行動で態度を示すんだ!
 ドンと来い!」
「ふーん・・・・じゃあ、いただきま〜す☆」
「むぉっ!」
 いきなりキスされるは思わなかった・・・・。
52『The 5 th day −あの二人−』:2010/02/01(月) 00:57:55 ID:tAfU9/++

 ズル・・・・ズプ・・・・
「はぁ・・・・あんっ。スゴイ・・・・ソウタのおちんちん・・・・
 気持ちいい・・・・ああんっ!」
「くっ・・・お前こそ、今日はヤケに締まりがイイんじゃ・・・・ぬぉっ!」
 まさかゲームに参加しながらもナオとセックスできるなんて・・・・。
「ソウタの馬鹿・・・そんなコト言って・・・あんっ!
 アっ・・・・はっ・・・・んっ・・・」
 俺が仰向けになる事で跨ったナオの腰が動く度に、久方の快楽に包まれる。
 繋がった場所からズルズルと卑猥な音が響き渡り、
 ナオの膣内で俺のペニスが磨り潰されるかのように圧迫されている。
「ああんっ、アンっ、あ、ひゃっ!熱っ・・・・んっ、ううっ!」
 既に幾度かナオの体を味わっても決して飽きることのない幸福感。
 口には出せないけど・・・・俺は、お前のことが―――――。
「ソ、ソウタぁ・・・・キて・・・・早く・・・・あぁん・・・・
 あっ!あっ、ああ・・・あ――――――――っ!」
 ナオの腰の動きが激しくなり、互いに腰を打ち付けあう。
 俺の理性も崩壊するの時間の問題だった。
「クッ――――――!で、出る!」
 ビクンっ!射精感に我慢が出来ず、俺はナオの膣内に想いを吐き出す。
「あぁっ・・・・はぁ、はぁ・・・・
 ソウタが・・・・ナカに入ってくる・・・・」
 俺の精液がナオの体内を犯していく。
 そうすることで、俺は果てしない快楽と安らぎに飲まれていった・・・・。
53『The 5 th day −あの二人−』:2010/02/01(月) 00:58:53 ID:tAfU9/++

「しっかし、お前もこんなときに無茶な要求するなぁ」
「・・・・だって」
 ナオは俺の隣で体操座りしながら自分の足に顔をうずめ、表情を隠していた。
 ははっ、こいつ・・・後になってから恥ずかしくなってやがる。
 こーいう稀に見せる可愛さがたまんねぇんだよなぁ〜。
「ま・・・今はミッションが来てないから良かったけど、
 今度はこんなことする余裕もあるかどうか――――――」
 !!
「ソウタ?どうし・・・・あっ!」
「お前も気付いたか・・・ノイズだ!」
 ズシン、とやけに重い足音が聞こえる。
 既に俺たちの鼻先にノイズが来ていた。
 だが・・・・いつものとは違う。黒ずんだ色だけでなく、気配が別モノだ。
「ブォォォォッ!!!」
 このサイのノイズ・・・・あのヤバい方だ!
「ど、どうする・・・・?」
「ヘッ・・・決まってるだろ?
 こっちに来てるけどまだ俺たちに気付いてないなら・・・・」

「「―――――逃げる!」」



「ハァ・・・・ハァ・・・だ、大丈夫か?」
 後ろを振り向くと、あのサイは見当たらなかった。
 念のため参加者バッジを握り締める―――――よし、ヤツの気配がなくなっている。
「な、なんとか逃げ切ったみたい・・・・助かったぁ〜!」
 そう言ってナオは俺に飛びついてきた。
「そ、そうだな・・・・」
 いまだに、ナオの温もりが俺の中にある。
 ・・・・こりゃあ、ネクの言ってたことがよく分かるわ。
 俺が再参加になったら間違いなくエントリー料として取られるだろうな。
 覚悟しておかねーと。むしろ、コイツを励みに頑張るか・・・・。
「もう時間かな?やっぱり今日もミッションが来なかったね・・・・」
「ったく、どんだけ怠けモンのゲームマスターだか」
「ウチらだってさっき闘わずに逃げちゃったじゃん」
「あれは・・・・その、戦略的撤退だ!」
 互いに笑いあう。
「ナオ・・・・このゲームが終わったら、俺がお前のエントリー料になる。
 そして、今度はお前が―――――」
「なーに言ってんの!
 ネクちゃんの話によると、どっちが生き返るのか分からないんでしょ?
 正直言うと・・・あたし、ソウタのエントリー料になりたいの!」
「エ、エントリー料に・・・なりたい?」
 ナオの奴、なに言ってんだ?
「だって、まるでネクちゃんはそのシキって子を助けるための王子様みたいだったモン!
 あたし・・・ソウタが王子様になってるトコ、見たい!
 あたしの為にゲームを頑張るソウタが見たいんだ!」
 カーッ!恥ッずいこと言いやがって!俺は王子様ってガラじゃねぇのによぉ・・・
「そうだな、もしかしたら生き返るのは俺たち以外の参加者って可能性もあるし。
 ただ―――――これだけは誓おう」
「うん!」


「「二人で一緒に、UGに帰ろう!」」

                               THE END
54名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 11:32:43 ID:kIyLNQFN

55名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 23:06:57 ID:pBBAxMti
過疎
56名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 12:48:31 ID:nTzG6E4z
UGじゃなくてRGじゃね?
57名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 16:31:21 ID:waTHpe39
保守
58名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 13:42:31 ID:cqU2rqE8
保守
59名無しさん@ピンキー:2010/03/02(火) 21:33:50 ID:idRnxiNs
すばらしい
60名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 22:19:50 ID:JV4mv/uv
きのこせかい
61名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 16:11:02 ID:F70ocveh
怱バラ式好世界
62名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 11:48:57 ID:gG+JNKpF
ゼタ遅ぇ!
63名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 17:07:41 ID:zFdIRdIU
スレがこの先生きのこるには
64名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 09:18:53 ID:wBOPdNTv
キノコー!
65名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 00:37:32 ID:Qo98+0Db
誰か・・・・虚西のエロを・・・
66名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 10:25:40 ID:uUPfyM5F
67名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 09:37:37 ID:oq880LiE
68名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 01:06:33 ID:c66Rt/dx
69名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 22:41:27 ID:lCyuR/ds
シコシコシキシキ
70名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 01:40:58 ID:9qposIBm
保守
71名無しさん@ピンキー:2010/04/29(木) 10:00:41 ID:OiQV2DdK
te
72名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 00:32:28 ID:AM1ODmWs
ネタが思いつかない・・・・
73名無しさん@ピンキー:2010/05/01(土) 00:46:39 ID:7o/7HHvb
もうどんどん書いちゃってそこからコンセプトを見つけだそう
74名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 13:30:43 ID:tosPGYbe
ライムのエロをやるとしたら相手は誰?
ビイトじゃアレだし
75名無しさん@ピンキー:2010/05/03(月) 02:32:42 ID:ok4iWwHh
シ・・・シキ・・かな? すまん
76名無しさん@ピンキー:2010/05/03(月) 14:23:24 ID:ok4iWwHh
俺は諦めん!!
77名無しさん@ピンキー:2010/05/10(月) 23:54:21 ID:sDJ8b+HQ
ネクシキライムの3P
78sage:2010/05/11(火) 01:37:06 ID:H0mcWALW
いいね
79名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 11:19:04 ID:sd+5l+25
「ハハハ。どうもありがとさん、今度はワシの孫にも会ってくれんかの?」
 爺さん店員の言葉を聞き流して俺は店を出た。
 ・・・・昨日、協力者となったビイトが「定期的なカレータイムだ!」とか言って
カレーを食いに入っている間に、俺は渋谷デパードでシキたちに頼まれた買い物をしに行った。
そのついでに、気になっていた“あるもの”を買ってきた。
それは、『マムシドリンク』と『赤マムシ』。これを飲むと精力が上がるとかナンだとか・・・
まぁ性について“年頃”な俺にとって気になる効能があるらしい。
おっと時間だな。さっさと戻るか。

 そして集合場所に決めてある104前に戻る。
「・・・・あっ!ネク、おかえりなさい!」
「約束のモン・・・・買ってきたぞ」
 そう言って俺は依頼人であるシキとライムにジュースを入れた袋を見せる。
 目的のブツを持った左手は下げておいて二人に買ったものを気付かせないようにしておく。
「うわ〜!買ってきてくれてありがとう!」
「・・・・ちょっと寄りたい店があったから、ついでだ」
「お疲れ様、“情けは人のためにならず”というから、
きっとしばらくしたらネクくんにもイイコトがあるよ」
 ・・・・別にどうでもいいけどな。
 さて、俺は例のブツをあいつらに見せないように・・・・って。
 違う!俺が今持っている袋の中にあるのは、二人に渡すはずだったジュースだ!
 ま、まさか・・・・!
「へぇ〜、なんかスゴイもの買ってきたね。
でも『買ってくる飲み物はなんでもいい』って言ったのは私たちだし。
それに、飲んだらなんだか元気になりそう!」
「ふむふむ、いかにも“良薬口に苦し”な雰囲気が出てるね」
「ちょ、ま・・・・」
 違うっての!それは俺が買ってきたマムシシリーズじゃないか!
 このままじゃやばい!
しかし、もしここで『それは俺のだ!』とか言ったら二人に何て説明すればいいのか・・・・
正確に説明したら、痛い目で見られるのは確実だ!
「じゃあ、いだただきま〜す」
「んむんむ・・・」
80名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 11:20:34 ID:sd+5l+25
 ああ、本当に飲むなよ・・・・。せっかく高い金出したのに・・・・。
「ん〜、なんだか体がカッカするけど、味はよかったよ!」
「ほえ〜・・・・ごちそうさまです・・・」
 うわ、さっそく効能らしきものが出ていた。二人共顔が赤くなってる。予想以上だ・・・・。
「シキちゃ〜ん・・・・」
「な〜に、ライム?」
「むふふ・・・むちゅ〜」
 っ!!!ラ、ライムのやつ、いきなりシキにキスしてるぞ!?
 ・・・・って、なんだ!この嫌な気分は!何でイキナリ・・・・。
「あぁもう、ライムったら甘えんぼねぇ・・・・あむ・・・・」
 お、ま、え、ら〜!路上でディープキスなんてマジでパカップルになってるじゃねぇか!
 畜生、なんか見てて腹が立ってきた!理由は分からないけど!
「おい二人共!いい加減にしやが・・・・」
「はぁ・・・・む・・・」
「ちゅっ・・・・むぅ・・・・」
 う、いや・・・しかし、すごいな・・・・。見ている俺も興奮してきた。
 シキの舌使いが上手くて、ライムの口の中でクチャクチャと音がする。
 街中だけどゲームに参加してると周囲の人間に気付かれないからお構いなしだ。
「むっ・・・はっ・・・・ライムったら可愛い・・・・」
 そのシキの色っぽい表情に俺もドキドキしてきた。
 ライムもやけにトロンとした表情になってきて、何故か変な感情が芽生えてくる。
 俺は女好きなのか男好きなのか、どっちなんだ?
「ねぇ〜ライムってさ・・・・女の子なんでしょ?」
「・・・・は?」
 予想外の言葉に俺は間抜けな声をあげる。
 マ、マジ?
「そ〜だよ〜、よくカンチガイされるけどね」
「じゃあ・・・・しょーこ見せなさーい!」
 するとシキはズルッとライムのズボンをパンツごと引き下ろした。
81名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 11:22:08 ID:sd+5l+25
 おいおいおーい!見てみりゃ本当に“ついてない”じゃねーか!
俺はライムのこと完全に男の子と思ってたんだぞ!!
「ホ〜ラ、ネクがライムのアソコを見てるよ?
 ネクって女の子のココを見るのは初めて・・・・?」
「フフフ・・・・どーぞごゆっくりご覧くださ〜い」
 誘惑するかのようにシキはライムの後ろに周り、ライムの足を取って局部を俺に見せつける。
 う・・・確かに自然とライムのアソコに目が行ってしまう。
 まだ毛も生えてないツルツルの性器だけど、そのワレメに欲情している俺がいる。
 っていうかスゴイ、中身がピンク色・・・膣内ってこんな風になってるのか・・・・。
「う〜ん・・・・これじゃダメね」
「は?な、なにがだよ・・・・」
「私も負けてらんないってこと!やー!」
 そう言うとシキはいきなりジャケットと上着を脱ぎ始め、スカートからパンツをずりおろし始めた。
「って、お前も脱ぐんかい!!」
「ホラホラ、育ち盛りの女の子の体よ?ネクはどっちが好み?」
 う・・・・ピンク色のブラジャーと短いスカートの中から見えるアソコが扇情的だった。
 ライムよりも少し乳房が膨らんでいて、体のラインが大人びている。
 シキの局部は微量の毛が生えていて、こっちのほうがより過激だ。
「ネク君・・・・」
「ほら・・・・私とライム、どっちが欲しい・・・?」
 〜〜〜〜〜〜〜〜!!
も、もう男としての俺の逃げ場はない。かくなるうえは・・・・
「その、“どっちもいただきます”という選択肢は・・・・アリか?」
「「いいよ〜」」
「って、いいのかよっ!!!」

「ネク、早くきて・・・」
「ほらほら“善は急げ”って言うじゃない?」
「お前らな・・・・」
 スカートも脱いだシキの上にライムが覆いかぶさり、互いの局部が重なり合う。
 二人の綺麗な肌と俺の方に向けた尻が目に焼きつかれていく。
82名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 11:23:36 ID:sd+5l+25
「・・・・ゴクッ」
 その秘部は蜜に濡れていて、俺を飲み込むかのように待ち構えていた。
 俺はその花園に逞しくなった自分のペニスを近づけて・・・・
「い、いくぞ・・・・」
 二人の間に一気に挿入した。
「ひゃんっ!」
「ああっ!」
 二人の甘い声と快楽が俺の中にある獣を呼び覚ます。もうあとは止まらなかった。
 何度も二人の間にペニスを動かした。早ければ早いほど快楽に飲まれていく。
 ズル・・・ズルと何度も体をスライドさせて互いの性器に刺激が与えられる。
「ひゃっ!んっ!ああっ!す、すご・・・・ひゃう!
 き、きもちい・・・あうぅ・・・・あんっ!」
 二人のワレメに俺のペニスが何度も擦れ合い、膣内に挿入してもいないのに半端じゃない気持ちよさだった。
「ああんっ!あっ、あっ、ああっ!ネク・・・もっと、もっと動いてぇ!」
 言われなくても・・・・と思ったが、早くも限界が来ていた。
「って、いかん!もう・・・出るっ!」
 あとは俺が自らの思いを開放するだけだ!
「「あっ!ああああああああああああっ!」」
 一気に絶頂まで来て精液が迸った。
 それで二人の陰部は俺色に染められていった・・・・
「はぁ・・・はぁ・・・んっ・・・ネク・・・・」
「お、男の子って、スゴイんだね・・・・」
 俺の精液で汚された二人を見ることで並ならぬ支配感があったが・・・。
「やべぇ、最高に気持ちよかったけど、とんでもないことをしてしまった気分だ・・・」
 マムシの力って本当にこんなモノなのか?
まさか間違えて媚薬とは買ってきたんじゃないだろうか・・・・。
 二人は服を乱したまま息を荒くして地面に寝そべっている。
 でも、なんでライムが男だと知るまで俺はあんなにイライラしたんだろうか。う〜ん。
「オイ・・・ヘッドフォン・・・・」
 !!
 後ろから怒りを含んだ声が聞こえたので恐る恐る振り向くと、
そこに口をカレーで汚したビイトが修羅の形相で俺を睨んでいた。
「ほぉ〜・・・・シキに手を出すだけだったならオレも二人を応援してやってたのによぉ・・・。
 まさか、同時にオレの妹にも手を出したってのは許せねぇなぁ・・・・」
「え!?お前とライムって兄妹だったのか!?
 お、おいおいそんな怖い顔するなよ!
 そして必殺技で津波を呼ぶのだけは止めてくれうわああああああああああああああ!!!!」

 これ以来、ネクはマムシシリーズを買わなくなったとさ。
                                 
                                 完
83名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 21:40:06 ID:GDc2rdxC
ものすごく乙
84名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 23:27:56 ID:H0mcWALW
この間名前欄にsageと書いた者です ってあれ?いつのまにか神が・・・
85名無しさん@ピンキー:2010/05/13(木) 00:21:23 ID:61HC+74Q
ネク「さあ、ネタも投下されてスレも少しは賑やかになってきたんじゃないか?」
ライム「SS投下を待つだけじゃなく、dat落ちしないようにレスや考えたアイディアを
書き込んでおくと職人さんも嬉しいんじゃないかな?」
ビイト「このまま突っ走るか!行くぞ行くぞ行くぞー!」
狩谷「早く保管庫ができるまでの量になってほしいもんだナ」
シキ「わ、私とネクのらぶらぶなSSをもっと見たいな・・・・」
アイ「はーい!ここで私とマコト君のSSなんてどうかな?」
八代「何言ってんのよ!あたしと狩谷のほうが先よ!」
東沢「俺が参加者の女性陣を料理するネタなんかどうかな?」
南師「エロパロなんてゴミだ。クラッシュ!俺がまとめて捨ててやる!」
ネク「だめだ、こいつらじゃ上手くまとまらない・・・・そうだ。
   ヨシュア、お前はどんなネタが見たいんだ?」
ヨシュア「そうだね、僕とネク君の――――」

全員「「「お前は801板に篭ってろ!!!」」」
86名無しさん@ピンキー:2010/05/13(木) 01:32:08 ID:O2bhMZJg
がんばりましょう
87名無しさん@ピンキー:2010/05/14(金) 23:24:22 ID:tna45p+/
インフィニティ!
88名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 14:15:13 ID:GXcnn2Hw
ゼタ遅ぇ!
89名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 00:43:11 ID:xJNo29Cy
タイトルは『めぐりあう二人』



やっと彼女と、本当の意味で出会えた。

最初の頃はおせっかいで、ずうずうしくて、
そんな彼女が――――美咲四季のことが、嫌いだったはずなのに、
あのゲームを通じて、時には助けてもらい、支えあい、大喧嘩もして・・・・
死んでいたはずなのに、生き生きした日々だった。
契約してから6日目、俺は衝撃的な真実を知った。
彼女が、本当は友人であるエリの容姿を借りて渋谷に立っていたことに。

気がつけば、シキが俺の『エントリー料』になるほど大切な存在になっていた。
それから俺はゲームに再参加して、何がなんでも勝つことを目指し、
途中で新しい仲間とも出会い、そして、残酷な真実も目の当たりにした。
ゲームが終わってから1週間・・・・再会を約束してから時間が経ってしまったけど、
俺は彼女と直接会うのが不安でしかたなかった。
でも、それ以上に“会いたい”という想いが膨らんでいた。
あ、でもシキは自分の容姿にコンプレックスを持っていたから、もしかしたら俺以上に怖がっていたかもな。
でも―――――。

「ネク・・・」
「どうしたんだ?」

その彼女が今、俺の肩に頬を寄せていた。

「今、とても幸せ・・・」
「ふっ、そうか」
ぬいぐるみを抱えてハチ公前で待っていた女の子は、
ケータイの写真に写っていた大きな丸メガネをかけた地味な女の子だった。
確かにゲームに参加していた時期はエリの姿を借りていたから最初の頃は抵抗感があったものの、
間違いなく、その子はシキだった。戦いの中で苦楽を共にした、俺の―――――大好きな女の子。
90名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 00:44:36 ID:xJNo29Cy
「シキ」
「なぁーに?」
「俺は・・・・お前のことが、大好きだ」
「うん、私も大好きだよ。ネク・・・・」
もう、その言葉だけで十分だった。
それから俺たちの関係はゆっくりと進展し
(まぁ周囲の輩に冷やかされたり、また何度かケンカもしたけど)、
今のように、俺の自室に“一人の女の子”として連れてくることもできるようになった。
そして。
「んっ・・・・・」「あっ・・・・」
少々強引ながらも、俺はシキの唇を奪う。
それでも彼女は抵抗せず、優しく俺を受け入れてくれる。
ちゅ・・・・ちゅっ、と淫らな音が脳内を駆け巡る。
彼女の柔らかい唇と甘い匂いで俺は果てしない浮遊感に包まれる。
恥ずかしさと不安で時折細くなる彼女の目に、優しい光が宿されていた。
その輝きは、エリの姿だった時とはまた違う輝き。俺の孤独を癒してくれる光だった。
唇を離して俺は―――――。
「あっ・・・・」
そのまま彼女を、一緒に座っていたベッドの上に押し倒す。
見てみれば、よく分かるほどシキの顔は真っ赤になっていた。すごく可愛い。
「あ、アワワワ」
そんな間抜けな声出すなよ。我慢できなくなるじゃないか。
まぁどっちにしろこのまま止めないけどな。
ゆっくりと彼女のシャツに手を入れ、脱がしていく。すぐに可愛いヘソと綺麗な肌が見えた。
シキはちょっと歯を食いしばった表情になっているけど、それでも続ける。
「ん・・・・」
途中まで服を脱がし、ブラが見える位置まで持ってきた。幼い顔立ちのわりにはアダルトな白の下着だ。
ブラの上から胸に触れると、シキは「んっ・・・あっ・・・」とくすぐったいような声を漏らす。
確かに大きいとはいえないが、控えめの胸なのがシキらしい。
もっと触れていたかったが、シキのためにも早く終わらせるために、ちょっとペースを上げる。
シキのロングスカートを脱がすと、ブラとおそろいの純白のショーツが見える。
91名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 00:45:31 ID:xJNo29Cy
「ネク・・・・」
まだ恐れが残っているはずのシキは、か細い声で俺を求める。
ショーツの上から大事な淫部に手を出す。
「あっ・・・・!ああっ・・・・ん・・・・」
体を痙攣させながらシキは悶え、喘ぎはじめた。下着の上からも湿り気をこの手で感じる。
彼女の甘い声、くちゅ・・・といやらしく濡らす音も、俺がヘッドホンをつけたら聞こえなくなってしまう。
ずっと愛用していたはずのヘッドホンは、もう俺にとって障害でしかなかった。
俺の手はシキを悦ばせようと早くなり、そしてシキの声も昂ぶっていく―――――。
「あぁん!・・・・あっああ・・・・ネ、ネク・・・・」
一瞬ビクッとなった後、愛液によって下着が染められて、彼女の匂いが部屋中に充満する。
そろそろかな・・・。
「い、いいんだな・・・・?」
「うん・・・初めてだし、怖いけど。ネクなら・・・大丈夫。信用できる」
「・・・・・」
俺は平静を装ったが・・・・内心ではその言葉だけで、涙が出そうだった。
あれほど駄目だった自分を認めてくれる。時には俺の言葉に傷つくこともあったはずなのに、
それでもシキは俺を許してくれる、好きでいてくれる。
「で、でもやっぱり優しくしてね・・・?」
勿論だ。これから俺によってキズモノにされるとシキが覚悟した以上、
俺も彼女を大切に、やさしく愛するしかない。
俺はズボンを降ろし、自分の禍々しくなった性器を見せ付ける。
少しギョッとした表情を見せたが、すぐにまじまじと俺の陰茎を興味深そうに見る。
そ、そんな表情するなよ。反応に困る・・・・。
女の子はよく肌を見せるのに恥ずかしがるけど、男だって同じなんだ。
そしてゆっくりと腰を寄せて―――――。
92名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 00:46:22 ID:xJNo29Cy
「あ!ちょ、ちょっと待って!」
「?」どうしたんだ?
「メガネ・・・・外したほうがいいかな?」
べ、別に関係ないと思うけどな・・・・。
「好きにしていいぞ?」
「今更かもしれないけど、邪魔になりそうな気がして・・・・」
そう言ってシキはメガネを外して隣の机の上に置いたが・・・・、
よほど目が悪いのか、目を細めて「む〜っ」としたマヌケな表情になっていた。
「フッ・・・」
「あ!今笑ったでしょ〜」
そんな彼女の手を俺はぎゅっと握る。
「大丈夫だ、目を細めてまで俺の顔を見る必要はない。
こんな風に俺と触れ合っていれば・・・・見えなくても安心できるんじゃないか?」
するとシキはその細くなった目を見開き、ボッと音がしそうに耳まで顔が赤くなった。
「アワワワ・・・今日のネクってなんだか紳士的・・・・」
そんなウブな反応をする彼女が、何よりも愛しい。
「さてと・・・・心の準備が出来たんなら、やるか」
シキのショーツをずらし、濡れた陰部を目の当たりにした。
「あ・・・・・」
女の子にとって一番大事な場所に侵入することに期待と不安があるが、
シキはそれ以上に不安を背負ってる。
ゆっくりと、俺は体を寄せて―――――。
「く・・・・いくぞ・・・・」
「っ!!ああっ!痛っ!・・・・くぅ・・・・んっ!」
俺は彼女の純潔を奪い取った。
「あ・・・ああ・・・はぁ・・・・」
接続した箇所から血が滴り落ち、罪悪感に飲み込まれそうだった。
少量の血の赤い色が俺の良心をズタズタにしていく。
シキを愛していながら傷つける、矛盾していると錯覚してしまう。
「つ、つらくないか?」
「あ・・・だ、大丈夫だよ・・・・?ちょっと痛いけど、もっと、ネクを感じていたいから・・・
 注射みたいなものと思えば、平気だよ・・・・?」
「ば、馬鹿・・・・」
今にも涙がこぼれそうな表情で言うなよ・・・・俺も人のこと言えないけどさ。
「じゃあ、いくぞ・・・っ!」
「あっ!!はぁ・・・・あっ、きゃっ!・・・・はぁ・・・・あっ!」
シキの声が荒くなるにつれて俺の行為も激しくなりかける。
動くことで沸きあがる快楽に暴走しそうだが、飲まれたくない。
もっと優しくシキを愛したかった。初めてだからこそ、この瞬間を大事にしたいんだ。
93名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 00:47:12 ID:xJNo29Cy
「ふぁ・・・あん・・・・っ!ああ・・・・」
「ハァ・・・・ハッ・・・」と、俺の喉からイヌのような獣の声が漏れる。シキの甘い声とは大違いだ。
膣内のザラザラしたヒダに陰茎が絞られていく。少しでも動くと欲望が爆発しそうになる。
でも、もう少しだけ―――――優しく、深く繋がっていたかった。誰よりも好きな人だから。
「ひゃあっ!あっ・・・・あぁんっ!」
俺はシキの両足を持ち上げ、引き寄せることで更なる深いつながりを求めた。
それでも彼女の言葉を忘れないために、ゆっくりと、できるだけ優しく動いた。
「あっ・・・・ああっ!あん・・・・あっ・・・」
その切なさのこもった声で、何よりもか弱い存在を汚していることを強く自覚してしまう。
それでも、もう俺は止まらなかった。
ギリギリまで陰茎を引き抜き、そしてまた深く侵入する。
それだけで信じられない快楽とプレッシャーと、なによりシキへの愛しさが込みあがってくる。
スローペースながらも熱く、深いセックスに俺たちは飲まれていった。
何度も何度も俺はシキを求め、そしてシキも涙を流しながら俺を受け入れてくれた。
そして、
「く・・・あっ・・・・そろそろ・・・イクぞ・・・っ!」
「あっ・・・は・・・ネク・・・あっ!ああ・・・・・ふああああああああああああああっ!!」
シキの中に、俺の想いを解き放った―――――。
精液だけでなく、俺の心も、魂も全てを捧げ、シキに届くように願った。
94名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 00:50:18 ID:xJNo29Cy
「あ・・・・ああ、ネク・・・」
開放された秘部から、俺の白濁液が零れ落ちていく。
「シキ・・・・」
彼女の涙は、自惚れかもしれないけど、嬉し涙に見えた・・・気がした。
そして俺たちは――――再びキスをした。

「ネク・・・すき・・・・」
夕焼けで赤く染まっていた窓の外は、もう日没へと向かっていく。
そんな中、シキは俺の腕の中で愛らしい表情で眠っている。
その安らかな寝顔を見ながら俺は思った・・・・。
あの死神のゲームの再参加がきっかけで、俺は自分にとって大切なものを見つけた。
それは一番最初に奪われた“記憶”よりも、もっと重要な存在。
もしかしたらあのゲームにエントリー料が存在する理由は、参加者の大切なものを奪うことで、
『奪ったものが自分にとって、どれほど大切なものだったのか』を本人に自覚させるために、
ルールに組み込まれたのかもしれないな。

だったら、もう俺たちはゲームに参加する必要はない。
大切なものは今、この手の中にあると知っているから・・・・。

Fin
95名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 01:30:38 ID:cTqxuYY3
gj
96名無しさん@ピンキー:2010/05/19(水) 13:44:41 ID:PTtzo8O8
ネク!行くよ!
97名無しさん@ピンキー:2010/05/19(水) 15:05:31 ID:Cv8GSNSS
98名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 00:06:21 ID:eD6WLxgA
99名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 15:03:10 ID:rRJyCK4g
100名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 19:32:56 ID:3kV9JddY
101名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 02:02:07 ID:f12E6GqM
102名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 09:50:23 ID:/IDBBAtU
103名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 17:21:50 ID:f12E6GqM
104名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 10:37:12 ID:PucrJXrv
105名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 11:41:01 ID:m5LFSL8b
106名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 21:47:36 ID:Gb9OCx8u
107名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 21:10:27 ID:j40OdeOj
ネクのキノコが・・・
108名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 21:21:33 ID:bmUhGQty
すばらしいよネク君
109名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 11:53:25 ID:QPcCEdcW
店員ネタを書きたいけど、どうしよう
110名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 23:32:28 ID:x7V2WG8A
すごい、すごーい!
111名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 20:36:13 ID:RcJ7w3HH
激写!
112名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 23:50:28 ID:ybnd/x1E
きのこ
113名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 10:08:19 ID:q90TAIRF
te
114名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 17:17:31 ID:TBkuQvUu

 タイトル『店員たちの宴』

 ここは忠犬ハチ公像前のショップ、『クラクラ』。
 今日はこの店でちょっとした陰謀が見え隠れしたりする。

「いらっしゃいませ・・・・あら、きょうも来てくれたのね」
 店の主、成海ユウの優しい声が響く。
 ちょうどこの時間帯に来ると予測していた客だ。その来客者の名前は桜庭ネクというらしい。
「・・・まぁ、ツレが携帯で長電話してるせいでヒマだったから」
「あらそうなの・・・・その人って、あの女の子?
 以前ウチの店に桜庭くんと一緒に来ていたけど、もしかして・・・・恋人?」
 店内で二人だけであり、ユウは内心ドキドキしながらもネクに話題を振ると、
 彼はハッとした表情を見せる。
「―――――恋人じゃ、ないよ。それに・・・・」
「?」
 ネクの表情が寂しさを含んだものになっていることに気付く。
「今、深いワケがあって、アイツには・・・シキには会えないんだ」
「あらあら?もしかして・・・ケンカでもしてるの?」
「だったらまだよかった方なんだけど・・・・ちょっと失礼するよ」 
 言いながら壁際に置いてあった椅子にネクは座り込む。
「よっと・・・・今、俺はあいつのために、頑張らなくちゃいけないんだ。
 今までアイツには迷惑かけてたけど・・・・今度は、アイツに恩返ししたいんだ」
「・・・・」
115名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 17:18:47 ID:TBkuQvUu
 以前、シキと一緒に来たあの頃のネクとは表情が変わっていることにユウは気付いていた。
 辛い今を、全力で走ろうとしている目をしている。
 そんな彼の目を見ることで、ユウの“女”としての本能が揺さぶられた。
「よく分からないけど、そんな桜庭くんを見てると・・・おねーさん、応援したくなっちゃうなぁ。
 じゃあ、ちょっとこっちに来て?」
「?」
 ユウは店の奥の部屋にネクを誘う。

「ここは・・・って、アレ?」
 そこはちょっと荷物が置かれた部屋だったが、別の女性がいた。しかも見覚えのある二人だ。
「やっほ〜、坊や。元気にしてる?」
「ウフフ・・・ようこそ、オトナの世界へ」
 『D+B 104本店』の店員、浜口アユカと『エアプレイン』の店員、黒川メイだ。
「・・・あなたたちも、何でここにいるですか?」
 それ以前に店をほったらかしてこんなところにいても大丈夫なのか?とネクは思う。
「実はさ〜、ユウが前から『最近、ネクくんのことがとっても心配なの〜』って悩んじゃってさ。
 アタシたちがネクくんにちょっか・・・もとい、元気づけてあげようかと計画しててさ」
「アユカ!あまり余計なこと喋らないの!」
 珍しくユウが顔を真っ赤にして怒っている。
 なんだか、これからとてつもないことが起こりそうなのをネクは察知し、
「・・・・も、もうアイツも電話が終わってると思うので連れ戻しに行ってきま――――」 
 ヨシュアを口実にそそくさと戻ろうとしたが、
「待ちなさい!」
「うぉっ!いつの間に!?もしかして・・・テレポートの能力!?」
 いつの間にかメイに出口を封じられていた。
「せっかくユウがあなたの支えになりたがってるのよ?善意を受け取りなさい。男の子でしょ?」
 メイの目が獲物を狙う鳥のように鋭くなっている。
「イヤ、それとコレとは話が・・・・」
「ええいっ、男なら腹をくくること!とりあえず服を脱ぎなさい!」
「イヤだからなんでそうなるんだ――――――!!ぎゃ―――――!!」

 本当にメイに上着とズボンとヘッドフォンを奪われパンツ一丁になってしまい、
 ネクはガクリとうなだれる。
「うう、シキにはズボン脱がされたのに・・・・」
「へぇ〜、あの子とそこまで関係が進んでたの?こりゃユウもショックよね〜」
 アユカの軽い声が響く。
「あ、あの時とは意味が全然・・・・っ!!」
「・・・・・」
 自分が脱がされたと思ったら、今度はユウが服を脱ぎ始めていた。
116名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 17:19:56 ID:TBkuQvUu
「な、ななななななななななんで!?」
 日焼けした跡が残る白い肩、豊かな乳房を覆う白いレースのブラ。
 ズボンを下ろしたことで見えるショーツ、その大人びたラインにネクは自ずと声を荒げる。
「ごめんね、桜庭く・・・ネクくん。わたしはあの子・・・シキちゃんじゃない。
 でも、ネクくんが辛いときに“何かしてあげたい”っていう気持ちはホントなの」
 スルスル・・・と布が擦れる音が室内に響く。
 年上のはずであるユウが顔を赤くしていて、自分より幼く見える。
「ネクくんは・・・・んしょっ。よくウチの店に来てくれてさ。最初は“無愛想な子”って思ってたけど、
 店に来てくれる度に色々元気になってきてね、変わってくる表情が、可愛かった・・・。
 気がついたらあなたを目で追うようになって、とても気になってきて―――――」
 そしてパサリと音がしてブラも外れ、その豊かな乳房が露になる。
「だから・・・・辛いときには、私に甘えてもいいのよ?」
「う・・・・」
 そのウブな表情と裸体の美しさにネクは唾を飲む。
 そのためか、ゴゴゴと蠢いていた後ろの殺気に気付かなかった。
「・・・・だーかーら、さっさとユウの胸に飛び込みなさーい!」
「おわっ!」
 メイに後ろから頭を押され、ネクはユウの胸にぶつかる。
「あ〜ら!やっぱり男の子ってケダモノね〜!おっぱい大好きなんでしょ?」
「あ・・・・ああ・・・ネクくんが、私の胸に・・・・」
 ユウもたまらなくなり、ネクの頭をぎゅっと抱きしめる。
「もご・・・む・・・」
 その温かさと柔らかさにネクは不思議な感覚に包まれる。
「あ・・・・あん・・・・あっ・・・・すごい・・・・もっと触っていいのよ・・・」
「む・・・ん・・・」
 手をユウの胸に誘導され、温かい場所にたどり着く。
「ああ・・・・そうよ・・・・イイ子ね。あっ・・・・こーら、ちょっと痛かったわよ?うふふ。
 あん、もっと・・・ホラ、ここよ・・・」
「「・・・・・・ちっ」」
 気付けば完全にバカップルモードになり、アユカとメイもイライラし始める。
117名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 17:22:01 ID:TBkuQvUu
「はーい、そろそろ本番いこうか!ほらっ」
「いでででっ!」
「あ・・・」
 メイからネクをムリヤリ離されて、ユウは名残惜しそうな声を漏らす。
「む〜、もっとネクくんを触りたかったのに・・・」
「じゃあその前に・・・ソコがどうなってるか彼に見せてやりなさいよ!」
「へ?―――――きゃあっ!」
 アユカはいきなりユウの足を奪い、下着を脱がし取る。
「へぇ〜いっちょまえに、スゴい濡れてるじゃない?ネクくんにおっぱい触ってもらって
 そんなに気持ちよかったの?ぬふふ・・・」
「やっ・・・・アユカったら・・・ダメ・・・・」
 アユカは後ろに回ってユウの膝を持ち、足を広げる。
「じゃーん♪ここがユウの大事なトコロよ?」
「うわ・・・・」
 ユウの陰部が愛液に濡れ、美しく輝いている。ネクはその光景を見せ付けられて呆然としていた。
「ネ、ネクくん・・・・。恥ずかしいから、あまり見ないで・・・・」
 ユウの顔は火が出そうなほどに真っ赤になっている。
「ネクくん。ユウはね・・・・未だに男とエッチしたことがないのよ?」
 後ろからメイの囁く声が聞こえる。
「え・・・!?」
「っ!メイ!そんなこと言わなくても!」
 ネクはその言葉に内心驚きつつ、すぐに納得もした。
 自分よりオトナでありながらもウブな反応を見せたのはそのためだった。
 もしかしたら、アユカやメイが割り込んでまで性行為を強要させているのも、
 ユウの奥手ぶりにガマンできないからなのかもしれない。 
「だから、優しくしないとダメよ・・・?あ、ちなみに今更“止める”という選択肢もないから」
「どんだけ理不尽なんだよアンタら・・・・これって逆レイプじゃないのか?」
「むっ・・・・」
 メイはネクの抗議にイラッときて、彼の頭をメイの股間に押し付ける。
118名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 17:22:59 ID:TBkuQvUu
「むごごごっ!」
「きゃっ!あ・・・ネクくんが・・・わたしのアソコを・・・・」
「う・・・・くっ!」
 ネクも男として我慢できずにユウの淫部にチロチロと舌を這いずり回し始める。
「ほら、やっぱり男の子はちょっと強引なのがちょうどいいんでしょ?」
「む・・・・ちゅ・・・・・」
「ひゃっ!あ・・・・はぁ・・・・はぁ。あっ・・・・」
 そして、舌はユウの淫核を捕らえた。ネクの舌使いが一気に荒くなる。
「あぁんっ!・・・・・あっ、あ・・・・ああ、あああ――――――っ!!」 
 そしてユウの喘ぎ声と共にビクビクと愛液が飛び散る。その香り、味がネクの顔を染める。
「はぁ、はぁ・・・・んっ・・・・」
「あら、もうイッちゃったの?じゃあそろそろ・・・・」
「いててっ!もう少し乱暴に扱うのは止めろって――――うぉわっ!」
 メイがネクを羽交い絞めして無理矢理起こし、最後の一枚だったトランクスを脱がす。
「へぇ〜、なかなかカワイイお○んちんじゃないの」
「くっ・・・・・」
 グロテスクな形に変貌したペニスは、異性経験のあるメイにとっては笑いものでしかなかったが、
 処女であるユウにとっては未知のモノであり、
「こ、これが・・・・男の子の・・・・」
 これが自分を貫くことを考えると、恐ろしくも感じる。
「ユウ、今更怖がってちゃダメよ!大好きなネクくんに身を捧げなさーい!」
「ほらほらっ、アンタも男を見せぃ!」
「きゃあっ!」
「くっ!」
119名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 17:24:21 ID:TBkuQvUu
 ネクは羽交い絞めにされ、ユウも足を無理矢理開かされ、カラダを押されて性器が近づく。
 互いの性欲で磁石のように影が重なり、そして・・・・
「く・・・・あ・・・・ぐぬっ!―――――っ!!」
「ひぅ・・・うぐ・・・・あっ・・・ああっ!!」
 ユウが、ネクの侵入を許した。
 ネクの方は刺激と快楽に飲まれたが、ユウはそれに伴う激痛も走る。
 破瓜による血の雫が生まれ、滴り落ちる。
「い・・・いた・・・」
「ユウ、泣いちゃだめ!注射みたいなものよ!ガマンしなさーい!」
「ふぇ・・・・そんなコト言っても・・・」
「ホラ!ネクくんも調節して!乱暴じゃなくて優しく・・・・」
「・・・・注文の多い店員だな!くっ!」
「あぁんっ!」
 ネクは腰を動かし始め、室内にユウの声が響く。
「ああ・・・・はぁ・・・・あ・・・・」
 メイの言うとおりに、ゆっくりと腰を揺らすことでユウも少しずつ痛みが収まっていく。
 そして、今度は快楽が湧き上がってくる。
 流石に二人の動きが激しくなったので、メイとアユカの拘束が外れる。
「うわ・・・」
「こ、これはまた・・・・」
 その少しずつ激しくなっていく情事を二人は見届けている。
「はぁ、はぁ・・・くっ!んっ・・・・あっ・・・・」
「――――――っ!あ、ああ・・・・はぁ・・・・」
 ネクは再びユウの乳房を揉み始めた。しかし、今度はより激しく握り、揺さぶり始めた。
「ああっ!は・・・・ああ・・・・そんなに、スゴイ・・・!ひゃっ!」
「・・・・っ!」
 消極的だったはずの二人は、もう止まらない。ガクガクと動きが激しくなる。
「・・・・で、出る!!イ・・・・イク!」
 一気に臨界点まで到達するのも時間の問題だった。
「おお!とうとうラストスパートね!
 別に構わないから!!出しなさい!あなたの精液をユウにくれてやりなさい!」
「きゃ・・・・ふぁ・・・あっ・・・・・ あああああああっ!!ダメ!イッちゃう――――――っ!!」
『ビクンッ!』と二人の体が痙攣したあと、
 ネクの精液がユウの膣内にドクドクと流れていくことを互いに感じ取る。
120名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 17:25:31 ID:TBkuQvUu
「あっ・・・・はぁ・・・・ネクくん・・・・」
 ユウの表情に涙と汗と淫靡な表情が混ざり合い、二人は甘美な世界に飲まれていった。 
「まぁ・・・・これでミッションは完了ってことでイイかな?いや、しかしスゴイわねぇ・・・・」
「正直悪ノリしすぎちゃったけど・・・・じゃあ次は私の番かしら」
「―――――へ!?」
 今度はメイがいそいそと服を脱ぎ始めていることに、ネクは驚く。
「え〜?次はアタシでしょ?」
 アユカは不満そうに声をあげる。
「ああ、やっぱりこうなるのね・・・・わたしを応援してたはずなのに・・・・」
「私にも1対1でやらせなさいよ!せっかくいっぱい道具も準備してきたのに・・・」
 この部屋の奥にはネクが見たことのない禍々しいピンク色のアイテムや木馬、鞭、あげくの果てには
 幼児専用おまる等の危険な臭いのするモノがゴロゴロと置かれていることにネクはまだ気付いてない。
「こんなシチュエーションを待ってたのよ・・・・
 “激しいセックスでズタズタになった男の子を更に襲う”ってシチュをね!うふふ・・・・」
 メイの表情は魔女と化していた。
「・・・ヨ、ヨシュア! あいつまだ誰かと電話してるのか!?
 早く!とにかく早く助けに来てくれ――――――っ!!!」

 まだ彼女たちの宴は終わらない・・・・。

                                       Game Over   
121名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 17:23:38 ID:6CzZl1ce
te
122名無しさん@ピンキー:2010/06/10(木) 00:20:00 ID:VrrKLOVY
ぬるぽ
123名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 17:01:37 ID:PijnqZ0Y
>>122
ガッ!!
124名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 17:35:57 ID:CX+6CSWO
なげえw
125名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 11:26:54 ID:4nhmKoMM
ぬるぽしきこのせかい
126名無しさん@ピンキー:2010/06/22(火) 00:16:30 ID:qtVAoSHj
ガンバレ
127名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 10:29:07 ID:OnZYwWTq
待つか、書くか、どうするか・・・・
128名無しさん@ピンキー:2010/06/25(金) 01:03:37 ID:FYGYQW38
狩谷×八代とか
129名無しさん@ピンキー:2010/06/27(日) 15:04:18 ID:/eSE0xnK
虚西
130名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 12:25:20 ID:gRhbxAZr

 ギリギリ近親ネタ注意

 全ての戦いが終わった後、彼らは、また渋谷で日々を送っていた。

「私、やっと分かったんだけど・・・・ビイトとライムって、兄妹だったんだね」
 桜庭ネクの隣にいる眼鏡の女の子がつぶやく。
「フッ、俺なんか性別間違えてたよ・・・・」
「性別を・・・間違えた?もしかしてビイトの?」
 彼女の天然な発言にネクは面食らう。
「イヤ、どうしてそうなるんだよ。
 ライムだよライム。最初は男かと思ってたんだが・・・・」
「へ?ネクってもしかして気づいてなかったの?私は会ってすぐに分かったけど?」
 女の子はさぞ当たり前かのように言う。
「お、お前は分かってたのか?くっ・・・・気づかなかったの俺だけかよ・・・・」
「まぁ、でも二人ともまた戻って来れたからよかったよね」
 そんな二人に少女の声がかかる。
131名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 12:26:18 ID:gRhbxAZr
「ほらーどうしたの二人とも?早く104に行こうよー!」
「ってオイ!ライム!お前はもう少し待て!
 こんな人ごみの中で先に行ったら迷子になっちまうじゃねぇか!」
 その噂の兄妹がそこにいた。
 
 尾藤兄妹。
 この二人もまた、あの死神のゲームを生き残った少年たちだった。
 
 パタパタと駆け足のライムに追いつけずビイトは肩で息をする。
「あー・・・ったくよぉ。ライムのヤツ、お前らと再会できたから余計にはしゃいじゃって・・・」
「お前はまだシスコンが抜けてないようだな、ビイト」
「こらこら、心配してあげてるのよ」
 いつもならその言葉だけですぐ怒るはずだったビイトも、すでに成長していた。
「まぁ、アニキである以上、自然とそーなるモンだ」
「そうか・・・」
 自分は一人っ子であるため、ネクは少しだけビイトが羨ましいなと思う。
132名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 12:27:02 ID:gRhbxAZr
「ビイトって、昔からライムの面倒見ていたの?」
「そりゃもう、特に昔は手間がかかったから大変だったぜ。あの頃は一緒に――――――」
 
 本編が始まる少し前の話・・・・。


「ほーら風呂だぞ!」
「わーい!一緒にお風呂〜」
 風呂場に向かう前にライムはその場で服を脱ぎ始める。
「おいおい!ここで脱ぐのはやめろよ。さっさと風呂場に行こうぜ」
「は〜い」
 尾藤家はもともとそれなりに良家だったためか、一般家庭より少し広めの浴場だった。
 それよりも最近は数少なくなっていた兄との入浴にライムは喜んでいた。
 少なくなった理由は、流石に成長してきた自身の姿を妹に見せるのは気恥ずかしくなっていたからだ。
 だが、どうしてもライムが「一緒に入りたい」とねだったので、仕方なくビイトは了承した。
133名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 12:27:56 ID:gRhbxAZr
「〜♪」
 脱衣所でニコニコしながらライムは衣服を脱ぐ。
「・・・ライム、そんなに嬉しいのか?」
「うん、お兄ちゃんと一緒だもん」
「そ、そんなものか・・・?」 
 そんなに喜んでもらうとビイトも悪い気がしない。
 
 ガラリと扉を開き、浴場に入る。
 本人たちには見慣れたものだが、和風の浴場は他家から見れば上質なものであった。
「さーて、まず湯をあびて・・・ってオイ!すぐ風呂に入るな!」
 ビイトのスキを突き、先にライムは文字通り風呂に飛び込もうとしていた。
「わーい!」
「だぁぁぁ止めろぉぉぉぉぉ!!」
 “ざぱぁーん・・・”と爽快な音を出して湯が飛ぶ。
「ったくもう・・・またか・・・・」
 最近一緒に入ってなかったせいでライムが湯船に飛び込むクセを忘れていた。
「ほら、温まったら髪洗ってやるよ」
「ふぁーい」

「・・・でね、ボクは前から夢があってね」
「ああ、前に聞いたことがあるぜ」
 わしわしとライムの髪をシャンプーで洗う。
 ちなみにシャンプーハット付きだ。
「そしたらさ・・・クラスの子から“そんなの無理だー”って言われてね・・・・」
 その言葉にビイトはピクリと反応した。
 内心許せなかった。
 ライムには“夢”があるのに、それを馬鹿にするヤツが。
 自分には持ってない素晴らしいものをライムは持っている。
 それを馬鹿にすることは、妹を・・・・自分を馬鹿にしたと同じことだ。
134名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 12:29:40 ID:gRhbxAZr
「ライム、そんなヤツらの言うことなんざ聞いちゃダメだ。
 たしかに自分の夢を馬鹿にされるのは腹が立つだろうよ。
 でもな、兄ちゃんより・・・・俺よりも早く夢を持つことができるのは十分スゴイんだ。
 馬鹿にするヤツは、きっとまだ自分の夢を見つけてないから焦ってるんだ。
 お前ならソイツも許せるだろ。まぁ俺だったらすぐブン殴るが・・・・」
「ダメだよそんなことしちゃ・・・・。
 前にボクがいじめられたことがあって、お兄ちゃんがその子たちをボコボコにしちゃったもん。
 だからボクもあれから気をつけてるんだから。
 “イヤなことされてもすぐにケンカしちゃダメだ”って・・・・」
「わーってるっよ。それでこそライムだ。
 まぁお前も本気出せば男数人ギタギタにできるだろうよ!」
「そんなことないよ・・・・」
 ライムがイイ子で本当に良かった・・・ビイトはそう思った。
 
「それじゃあ風呂上がるぞ・・・・ってオイ」
 じーっと、ライムがビイトの股間を凝視している。
 成長しつつあるビイトのソコは、少しだけ大人に近づいていた。
(こんな風に見られるのがイヤだったから一緒に入るのを避けてたんだけどなぁ・・・・)
「あんま見るなよ、ハズい」
「いや、どーしても不思議だなって思って・・・」
「お前だって・・・・その、ソコはどうなってんだ?」
「え?じゃあ見てみる?ボクのココ」
 そう言ってライムは股を広げた。
135名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 12:31:20 ID:gRhbxAZr
 そこはビイトとは対照的に、まだ毛も生えていない幼い恥丘だった。
 流石に妹の裸なので欲情はしなかったが、その性器の不思議な仕組みにビイトは感嘆の声をあげる。
「へ〜、女の子ってこうなってるんだな・・・・」
「あ・・・・」
 しゃがんで顔を近づけてまで見られるとは思わなかったのか、ライムも少し怯えの表情を見せる。
「お、ココって穴になってんのか?」
 つぷっ。
「ひゃうっ!」
 秘部にいきなり指を突き立てられたことで、喘ぎ声よりも驚きの声をあげる。
「ふむふむ・・・・意外と奥に入るんだな・・・」
 未発達の恥丘に指を入れられ、かき回されることでライムは不思議な感覚に包まれる。
「ひ・・・ぁ、ああっ・・・・ああ、お兄ちゃ・・・・ダメ・・・・ああっ!!」
“ぷしゃあ”とライムの秘穴から愛液・・・・ではなく、尿が飛び出した。
「うわっ!わ、悪いライム!まさか漏らすとは・・・」
「うぇ〜ん・・・・」
「あー・・・だからゴメンってば!泣くなよ!まぁ俺がいじくったせいだし・・・・洗ってやるから」
「もうお兄ちゃんと一緒にお風呂入らない〜!」
 

「あの時俺は何てコトをしてしまったんだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「おいどうしたビイト?流石に街中で“orz”の体勢になるのはどうかと思うぞ?
 まぁ俺もやったことあるが・・・・」
「い、いったい何を思い出したのかな・・・?」


                                       おしまい
136名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 00:59:45 ID:FzXDN7th
ビイトお前w
仲良し尾藤兄妹乙でした!
137名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 22:52:44 ID:XPl9rjhW
138名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 09:37:41 ID:a8D3jmF7
139名無しさん@ピンキー:2010/07/03(土) 23:41:23 ID:GOB6RUIc
140名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 00:45:08 ID:cMcmYpUe
141名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 04:15:28 ID:ARSe/4o8
142名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 22:24:16 ID:9JTNBfk9
143名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 00:46:38 ID:Ll03svlg
144名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 09:15:51 ID:XfltMvUz
145名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 10:55:01 ID:583N0IsR
146名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 06:10:45 ID:DYOxUAeN
147名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 14:45:45 ID:XRWguCUI
なんというカオス
148名無しさん@ピンキー:2010/07/26(月) 15:24:34 ID:1giQmT6L
きのこ保守
149名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 15:29:08 ID:0rctRe0y
Happy School Life?

「・・・でさ、アイの好きな人って、最近男の子追っかけてるって噂があるらしいよ?」
「え?その人って男の人のはず・・・・だよね?まさか、そっちの趣味だとか?」
「『そんなハズない!』とかアイは言ってるけどね。あの子も大変よね〜」
 放課後、エリは友人であるシキと共に下校していた。
 学園祭の打ち合わせに時間がかかってしまい、既に夕日で町が染まっている。
「そういえばシキ、最近ネクくんとの関係はどう?」
「え?あ・・・・うん、その。別に仲が悪くなることもないし、大丈夫、だと思う・・・」
 シキに話しかけると、ハッキリしない返事が返ってきた。
(あら?これは全然って感じね・・・・)
「何かうまくいってないの?
 まぁまぁお姉さんに話してみなさい♪恋愛相談ならいくらでものってあげるよ」
「お姉さんって・・・・えっと。ホラ、その・・・ネクとは学校が別だし、
 毎日会えるってワケじゃないから。でも、ちゃんと電話もメールもしてるし」
 少々うつむきながらシキは答える。
「う〜ん・・・・」
(これは、よくないわね・・・。
 せっかく互いに想い合っているというのに、このまま何も進展がないのは意味無いじゃん)
 二人に干渉せず見守ってやりたいという思いもあったが、
 何より二人を手伝ってあげたいという気持ちのほうがエリの中では大きくなっていた。
「よーし!これは恋する少年少女を応援する立場として、私がひと肌脱がねば!
 いっそのこと、二人のためならふた肌・・・・全裸になってやろうじゃないですか!」
「ぜ、全裸!?」


 数日後。

「・・・・久しぶりだな、二人とも」
「お久しぶりねネクくん♪」
「ひ、久しぶり・・・・」
150名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 15:31:46 ID:0rctRe0y
 そして、エリの連絡でネクを学園に呼び込むことに無事成功した。
「本当にありがと〜!まぁ電話で説明したとおり、近いうちに学園祭があるから人手が欲しかったの。
 ネクくんの学校は先に学園祭が終わってたから余裕があってよかったよ〜」
 エリたちに誘われて二人の学校に来たネクは、
 自分を頼ってくれることに内心喜びながらも少々疑問があった。
「あぁ・・・だが、本当に俺だけでよかったのか?
 ビイトやライムは俺と同じ学校だったけどアイツらには手伝いを頼んでないみたいだし。
 あと、部外者である俺が裏側に立ち入っていいのか?」
 エリは何故か『ギクリ』と効果音が出そうなほど表情を固めた。
「あ・・・・え、ええと・・・・そう!
 ビイトくんとライムちゃんは先に聞いてみたけど“家の用事がある”って言って断られたし、
 先生から許可は貰ったから大丈夫!」
「そ、そうか・・・・・じゃあ、俺はどこを手伝ってほしいんだ?」
「よし!じゃあ男の子だからおっきいもの運んでほしいな!」
「・・・・・?」
 シキはエリの発言に疑問を抱いた。
 いつのまにエリが尾藤兄妹に依頼したのかは分からないし、許可なんていつ取ったのかも知らない。
 幸い、ネクとシキの学園の制服はほとんど同じデザインなので、注意深く見られない限り気づかないが。
「うっし、任せろ」
 それでもネクはシキと学園内を歩くことが出来たので、むしろエリに感謝し、特別疑うことはしなかった。

「ふ〜ん、メイドカフェか・・・・」
 移動中にネクはエリから今回の学園祭の説明をしてもらっている。
「そう!去年と同じネタだけど、予想以上に反響があったから今年も決定したの!」
「ほう・・・・そうか」
151名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 15:32:48 ID:0rctRe0y
 ネクが黙り込むと、エリの目が光った。
「ふ〜ん、も・し・か・し・て、ネクくんったらシキのメイド服姿とか想像してる〜?」
「え!?」
「なっ!?ち、ちが・・・・」
 シキとネクが同時に顔を朱に染め、声をあげる。
「あら〜?違うの?それとも私のメイド服姿?」
「う・・・・えっと、その・・・・」
「む〜」 
 エリの発言で、今度はシキから不満の声があがる。
(ど、どうしたんだ・・・?今日のエリは何かおかしい・・・・イヤ、いつものことか)
 既に何度もシキとの関係を疑われ、冷やかされるのには慣れていた。
 普段ならエリだけでなく、ミナやアイなどの女性陣に詮索されるのでまだマシなほうだ。
「ま、まぁ楽しみに待ってるよ。俺も二人が頑張ってるトコロは見たいし」
「うん、私も待ってるから・・・」
(ふふふ・・・いい感じじゃないですか!このまま一緒に手伝いあって二人をラヴラヴモードに!)
 とエリは内心に野望の業火を燃やしていたが・・・・。

 ・・・・・・・・・・

「はーい!今日はここまでです。おつかれさまでしたー」
「「「おつかれさまでしたー」」」
(な・・・なんでここまで停滞しているの・・・・?)
 参加者全員が真剣に準備に取り組んでいたせいで、予定より早く終了した。
152名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 15:34:24 ID:0rctRe0y
(イヤ、別に早く終わってもいいのよ。問題は・・・あの二人!
 ネクくんとの共同作業でシキはそのまま“ラヴラヴズッキューン!!”だったはずなのに・・・・)
 二人の様子を見ていたエリだが、あくまで「その道具取ってくれ」「はい」などの必要最低限の会話だった。
 互いに意識しながらも微妙な距離を空けている感じだ。
 触れたくても、触れる勇気がないような。
 これではせっかくウソをついてまで誘った意味がなくなってしまう。
(こうなったら・・・・できればやりたくなかったけど、プランB!
 ネクくんだけでなく、シキに揺さぶりをかけるしかない!!鬼になるのよエリ!全ては二人のために!!)
153名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 15:36:13 ID:0rctRe0y
一旦切ります
続きは近いうちに
3周年おめ
154名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 23:23:27 ID:WUT067a3
>>149-152の続きです。


「・・・・これで終わりか?」
「うん、後は道具を倉庫に戻しておくだけで大丈夫だから」
 シキがそこまで言うと、
「ネク・・・今日は本当にありがとう」
「へ?」
 いきなりの感謝の言葉にネクは面食らう。
「私、今日の学園祭の準備はとても順調に進められたと思ってる。
 いつもはドジしてエリたちにフォローしてもらうことが多いけど、今日はミスがほとんどなかったの。
 きっと・・・ネクがいたから、いるだけでここまで上手くいったと思うの」
 ネクにとって、その言葉が最大の報酬だった。少々気恥ずかしくなる。
「・・・・そ、そうか。じゃあ来てよかったんだな?
 俺は部外者だったからちょっと気が引けたけど、周囲の人たちと上手く溶け込めたし」
「うん!もしかしたらウチの生徒とも仲良くなれるかもしれないね。
 最近ネクは人付き合い上手くなってるもん」
「あの頃の俺は本当にひどかったからなぁ・・・・」
 死神のゲームに参加していた時、シキたちに何度も八つ当たりしていた過去を思い出し、恥ずかしくなる。
「そんな風に過去を見ることができるのはネクが成長したってこと!じゃあ倉庫は・・・・」
「はーいお二人さーんこっちだよ!」
「あ・・・・エリが呼んでる。じゃあ行こっか!」
 エリに呼ばれ移動すると、少々ゴチャゴチャした大きめの倉庫を発見した。
 中には学園祭だけでなく体育祭専用の道具も転がっている。
155名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 23:24:57 ID:WUT067a3
「うーん・・・・ちょっと雰囲気ぶち壊しになっちゃうけど、閉じ込められるような場所はここしかないから・・・」
「・・・・?どうしたのエリ?」
「い、いやいやなんでもっ!!」
 また慌てるエリだったが、ネクは気にせず先に用具を運ぶ。
「よっと・・・・ここに置いていいんだな?」
「うん、他の用具も無造作に置いてあるし大丈夫かと・・・・きゃっ!」
 いきなりシキの背中に衝撃が走り、前に押し出される。
「!?おい、シキ!どうした!?」
「ふっふっふ・・・・しょ〜たぁ〜いむ」

 ネクがシキを追って倉庫内に飛び込むとガチリと扉の閉まる音がして、何故かエリの楽しそうな声が倉庫内に響く。
「ちょうど私たちが最後に倉庫を利用したから、他に来る人はいない・・・・。
 私の後ろには扉、いわゆるお二人は袋のネズミさんってハナシよ!」
「エ、エリ・・・・どうしたの?」
 いきなり怪しいオーラを出し始めたエリにネクとシキは困惑する。
「どーしたって・・・・もう、あなたたちのせいよ。こうでもしないと全く進展しないじゃん。
 おせっかいかもしれないけど、私が二人を閉じ込めたってこと」
「「う・・・・」」
 痛いところを疲れ、二人は顔を赤くし気まずい表情になる。
「そりゃあ、ヒドイことしてると思ってるけど、やっぱりあなたたちは両方に問題があるわ。
 相思相愛って互いに気付いてるのに、まだ怖がっている。
 こうなったら私が悪役になってでも・・・・ということ。
 さあ!ここを出たいならえっちでも何でもして一気に愛を深めなさい!」
「そ、そんなこと・・・・」
「言われてもよぉ・・・・」
 帰ってくるのは間の抜けた返事だった。
「うぬぬぬ・・・・えーい!この奥手バカップルめ!
 それならこんなことしても黙っていられるかしら!?そりゃー!」
「ぬごっ!!」
「ネク!?」
 いきなりエリは叫ぶと、ネクに飛び掛って床に押し倒した。
「ほ〜ら・・・・シキ、いいの?好きで好きでしかたがないネクくんが、私に取られちゃってもいいの?」
「うぐぐ・・・・」
156名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 23:26:18 ID:WUT067a3
 すぐにエリは素手でネクの頭を押さえて、その唇を奪おうとしていた。
 その目と表情は狩人そのものと化していた。
「あ、あわわわ・・・だ、め・・・・」
「なに〜?聞こえないわよ?シキったら何て言ったの?」
「だ、だから・・・・・」
「そんな風にモジモジしてたら、私がネクくんをとっちゃうよ?ホラ、こんな風に・・・・」
 ゆっくりとエリの手はネクのシャツに伸び、ボタンを外し始める。
 ピン・・・・と金色のボタンがはじかれ、下から汗がしみこんだ白いシャツが見える。
「お、お前なぁ・・・・」
「へぇ〜、やっぱりネクくんって結構カワイイじゃん。いつもはクールだけどもしかして女の子に弱いとか?」
 ネクの上着が脱がされながら、二人の唇がひとつになろうとした時、

「だ・・・・ダメ、ダメ――――――っ!!」

 シキが叫んだことで、エリの手はピタリと止まる。
「はい、よく言えました。あとはネクくんをおいしく頂きなさいよ?」
「「え・・・・?」」
 エリはその場を離れ、ネクをシキに差し出す。
「ネク・・・・」
 その衣服が乱れたネクの姿に、シキの女としての本能が騒ぎ出す。
 大好きな男の子が、ここまで男としての色香を出している光景を初めて見る。
「あ、その、イヤ・・・・俺は・・・・」
 それでも二人の間には更に気まずい雰囲気になる。
「うーんこれでもダメか・・・・。じゃあ、これはどうかしら?」
「ひゃっ!」
 エリはスルリとシキの裏に回り、彼女の体を触り始める。
「も〜エリったらやめてよ〜!セクハラじゃん!」
「ねぇネクくん、最近シキったら胸がおっきくなってきてるのよ?もしかしたら私を越えるかもしれないし」
「だーかーらー!!」
「う・・・・」
 エリはシャツの上からシキの胸をもみもみと触り始め、もう片手をスカートに伸ばす。
「今日のシキのぱんつは何色かしら〜?」
「ひゃぁあぁっ!!」
 その短めのスカートをめくり上げ、シキのピンク色の下着が露になる。
「やだ可愛い〜、もしかして勝負下着?ネクくんと会えるから可愛いモノ準備してきたの?」
「うう〜!」
 ネクに見せるつもりはなかったが、彼に会えるという想いで下着を選んでいたのは本当だった。
「やっとここまで来たかぁ・・・・ネクくんもシキに興味を示したし」
「へ?興味っていったい・・・あ」
「くっ・・・・あ、あんまり見るなよ・・・・」
 ネクは下半身を押さえ、恥ずかしそうに睨みつけている。
 彼もまた、普段は落ち着いているシキの乱れた姿に欲情していた。
「あら?シキのえっちな体をジロジロ見ちゃってるのに?
 そんな我侭を言う人は、もっとからかいたくなっちゃうのよね〜」
「ひゃっ!そ、そこは・・・・」
 エリは素早くシキの股下に手を入れ、下着を脱がそうとする。
「もう素直になっちゃいなさい、二人共・・・・これは私たち三人の秘密なんだから・・・・・」
「わ、分かったよ・・・俺の負けだ」
「うむ、素直でよろしい」

「はぁ・・・・あっ、ああ・・・・そ、そこは・・・・あっ!」
「ん・・・・んむ・・・・う・・・・」
 既に人が少なくなった校内。
 ネクがシキの陰部を嘗め回し、エリはネクのペニスを愛撫しているという、倉庫では淫靡な光景があった。
 床に転がり、熱気に呑まれ、淫らな世界を生み出している。
157名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 23:27:36 ID:WUT067a3
「これが男の子の・・・・ふふっ、あむ・・・」
「エリ・・・・ず、ずるい・・・・私もネクの・・・お、おち・・・・ふぁあっ!」
「はむっ・・・・これくらい、いいでしょ?せっかく私がここまで準備したのに。
 後で二人きりにでもなっていっぱいネクくんのコレ、舐めてあげればいいじゃない・・・あん・・・」
「そ、そんな・・・・あっ!」
「むっ・・・じゅる・・・・」
 ネクは先にズボンと下着をエリから脱がされながらも、シキのスカートの中に頭を突っ込んでいた。
 下着を脱がしたシキの陰部に舌を入れ、悦楽の世界に没頭する。
 割れ目に可愛らしいクリトリスを見つけ、そこを中心にひたすら唇を当て、嘗め回す。
「う・・・・はぁ・・・・あっ、ああ・・・・ちゅ・・・・」
 シキもまた、今まで経験のない快楽に全身の震えが止まらなくなる。
 異性の干渉に怯えていたシキが、今ではネクに自身の全てを捧げていた。
 そしてエリも、ネクの性器を夢中で舌を這わせ、男を味わう。
「はぁ・・・・そろそろ、いいかな?」
 エリはネクの愛撫を止めると、ネクの体をムリヤリ起こす。
「いでで・・・・」
「どう?シキがこんなにやらしい姿になって、それでもネクくんはこの子が好き・・・・?」
 シキは股を広げて顔を真っ赤にし、涙をにじませて倒れこんでいた。
 清楚で内気ないつもの姿と違う、淫らな姿だった。
「はぁ・・・・あっ、ネク・・・・そんな目でみないで・・・・」
 その視線にシキは怯えの表情も見せ、ネクの答えを恐れる。
 それでも、ネクはいつも心のなかにある想いを述べるだけだった。
「・・・・俺は、シキが好きだよ。こんな風に脆くて、内気で、そして本当は強いシキが好きなんだ。
 どこまで続くか分からないけど、これからも・・・その、関係を続けていきたい」
「ネク・・・・」
「ふーん・・・・・」
 その言葉でシキの心に希望の光が満ち溢れるが、エリは複雑な気持ちだった。 
「わかりましたよ〜だ。後は好きに愛しあってなさいっ」
 その言葉でエリは二人から離れ、観察する側になる。
「い、いいのか・・・・シキ?」
 シキは黙ったままコクリとうなずく。
 その合図でネクはもう我慢できず、すぐにもシキに重なろうとしていた。
「じゃあ、いくぞ・・・・」
 膨張した性器をシキの陰部にあてがい、
「はぁ・・・・あ、痛っ!もっと・・・・ゆっくりして・・・・あ・・・ハァ・・・ああ・・・・っ!!」」
「す、すまない・・・・こ、こうか?」
 ゆっくりと、ネクはシキの中にペニスを侵入させた。
 初めての感覚で互いに痛みが走るが、それ以上の快楽に襲われようとしている。
「あっ・・・・・ああ・・・・・ネク、もっと優しくして・・・・」
「ご、ごめん・・・・俺、もう止まらな・・・・くっ!」
「ああっ!!あぁん!はぁ・・・・やぁっ!!」
 その狭い膣口にネクの性器が侵入し、破瓜の血がこぼれる。
「痛っ・・・・せめて、もう少しゆっくり・・・・あっ・・・んっ!!」
「わ、分かった・・・・」
「うわぁ・・・・これは、すごい・・・・」
 その激しく初々しいセックスにエリも衝撃を受ける。
 しかし、それ以上に疎外感というか、のけ者にされている感覚が気に食わなかった。
「あ・・・ネク・・・・ネク・・・・んんっ・・・・ふぁあ、やぁっ!!」
「スゴイよ・・・シキの膣内・・・狭くて、温かくて・・・・っ!!」
「は・・・はぁっ、ああん・・・・あうぅ!」
 少しずつ、少しずつ二人の動きが激しくなっていく。
 体に侵入するものを拒みながらも、少しずつシキは受け入れようとしていく。
 ネクも膣壁の圧迫感に潰れそうな錯覚に飲まれながら激しく身を揺さぶる。
 その摩擦で互いに果てしない快楽が生み出されていく。
 そして、エリも見ているだけでは我慢できずに、
158名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 23:28:21 ID:WUT067a3
「うう・・・・こうなったら・・・ていっ!」
「っ―――――!!!」
 後ろからネクの尻を狙い、その穴に細い指を通し始める。
「ほ〜らどうしたの?これだけのちょっかいでやめちゃうの?」
「くっ・・・こ、ココまで来て・・・離すもんか!」
「あっ!ああ!あっ・・・・あ!」
 後ろからの刺激を誤魔化そうとするためにネクの腰の動きは更に激しくなる。
「ふ〜ん、じゃあ・・・・れろ・・・んちゅ・・・」
 エリもまた激しくなる行為に昂ぶって、ネクの穴に舌を走らせる。
「バ・・・馬鹿!そこは汚・・・・」
 パン・・・・パンと何度も腰を打ちつけ、加速する三人。
「くっ・・・で、出る・・・出るっ!!」
「あ・・・・ああっ、ああああああああっ!!!」
 脳内がショートするような感覚に襲われ、果てた。
「あ・・・・ああ・・・・」
 シキは快楽に落ちた表情を見せ、陰部からドロリとネクの精液とシキの破瓜の血が混ったものがこぼれた。
 エリもまた、ネクの尻に舌を這わせたまま力尽きていた・・・・。


「・・・・ったく、やってくれるじゃないか。ここまで俺たちを追い詰めるなんてよ」
 三人とも行為の疲れでダウンして、壁に身を寄せて休んでいる。
「さっき言ったじゃん、こうでもしないと全然進展しないでしょ?」
「それは・・・・そうかもしれないけど」
 確かに否定は出来ないが、さすがにやりすぎである。
「だいたい、なんでエリまでも俺を・・・・その、ツッコんだり舐めたり・・・・」
「あ、あははは・・・・」
 それはエリもなかなか答えづらい内容だった。
 あの激しい性行為で、ネクなのか、シキなのか・・・どちらに嫉妬しているのか自分にも分からなかった。
 普通なら同性であるシキに対してのはずだが、別にネクには恋愛感情を抱いていないのは自覚している。
 もしかしたら、シキにここまで近い存在になっているネクに嫉妬しているのかもしれない。
 ・・・・なんてことは言いづらかった。
「まぁ、少しは感謝してるよ。少しだけな」
「スゴク恥ずかしかったけど・・・・」
「ふふふ、じゃあお礼としてさぁ、ネクくん。私ともえっちしない?」
「・・・・はぁ!?」
「えぇっ!?」
 唐突な発言に、ネクとシキは目を丸くする。
「いーじゃない、私だって・・・・その、二人を見てたら我慢できなくてさ・・・・」
 エリはふたたび顔を赤くし、その場でもぞもぞと制服を脱ぎ始める。
「わー!やめろ!いくらなんでも連続は・・・・」
「エ〜リ〜!?」
 シキの表情に、バックに炎が沸きあがってきそうな嫉妬の情念が現れる。
「あら?シキも不満なら、また3人でしちゃうのもいいよ?そのかわり今度は私が・・・・・」
「か、勘弁してくれよ・・・・」
159名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 23:30:54 ID:WUT067a3
以上で終わりです。
保管庫っていくつ投下されたら作られるんだろう・・・・
160名無しさん@ピンキー:2010/08/02(月) 09:07:50 ID:sA58qrDR
2!
161名無しさん@ピンキー:2010/08/05(木) 05:23:24 ID:0ilEFZyt
GJでした。
もう3年立つのか。
保管庫は総合保管庫に依頼をかければいいのかな。
162名無しさん@ピンキー:2010/08/07(土) 11:44:57 ID:RTTLqSgQ
質問してみたら、新スレに変わろうとすると作られるだとか
あと住民でwiki作るのもありかも
163名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 09:00:49 ID:s4aKp+wy
すばせかで調べてたら前スレがあったのね
しかも非エロだけどネクシキ投下されてた
保管庫できたら入るのかな?
164名無しさん@ピンキー:2010/08/12(木) 09:58:43 ID:jzJHNNlR
165名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 22:48:56 ID:4WUEaMWS
166名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 10:23:17 ID:BpUlB6Fh
167名無しさん@ピンキー:2010/08/27(金) 08:49:35 ID:+3LvTmVx
168名無しさん@ピンキー:2010/08/27(金) 12:16:49 ID:kZTbebwa
169名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 11:45:47 ID:vNUyM0TS
170名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 02:06:46 ID:sZurYxVa
エリみたいな彼女ほしい
171名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 22:50:54 ID:Sol40hCB
俺はシキかユウ姉さん
172名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 09:59:02 ID:foJS+eV4
じゃあ俺は卯月を貰っていくヨ
173名無しさん@ピンキー:2010/09/02(木) 09:26:57 ID:yAOiDru9
じゃあ虚西サン頂く
174名無しさん@ピンキー:2010/09/03(金) 23:42:33 ID:K5B/IJPi
ライムウウウウ!!!
175名無しさん@ピンキー:2010/09/04(土) 00:45:32 ID:QeGvIUWY
シコシコシキシキ 自重はしない
176名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 15:20:01 ID:llkdeQkw
エリ犯したい
177名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 10:03:31 ID:0u/n3YyJ
虚西さんのおっぱい揉みたい
178名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 23:04:50 ID:rifXn9Y8
te
179名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 23:43:03 ID:GzRM0hJ9
180名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 22:35:43 ID:0/aG+QZE
サイン!
181名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 00:08:28 ID:1HwtJTuq
コサイン!
182名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 01:02:20 ID:ok7MZs1N
いくぞいくぞいくぞー!
183名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 23:13:46 ID:ZHqynufs
ネク!イクよ!
184名無しさん@ピンキー:2010/09/28(火) 13:50:11 ID:2BrMsWLs
ああ、ヤってやる!
185名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 18:12:44 ID:SpXcdULe
ネタがない・・・
186名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 15:51:42 ID:sS0yhaZs
ライムでお願いします
187名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 22:33:27 ID:8c0JNosT
188名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 09:02:38 ID:W528A8nA
189名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 16:13:22 ID:IFVRkoy3
190名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 10:18:25 ID:G9sTesFD
191名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 18:25:48 ID:RXJMolf0
協調性…んなもんゴミだ
さぁて、俺は行くぜ 自主制作の時間だからな
192名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 00:45:54 ID:Z976jL3U
もしかしてSS製作ですか?
193名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 10:11:16 ID:9TyR+SiL
そろそろ虚西のネタ欲しいです
194名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 16:16:21 ID:nGOAM5nj
南師×虚西?
195名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 11:29:25 ID:y9ixjFHB
te
196名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 10:08:13 ID:s1BPYzDk
また思いついたネタを書き込んで職人待ちしてみる?
197名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 23:17:08 ID:RodifCbo
ネク×ライム
198名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 09:03:16 ID:hp3pSZ7P
ひっそりと南師×虚西を期待
199名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 08:52:50 ID:+YGV169Z
過疎なんで>>200がリクしたSS書いてみる
200名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 22:52:21 ID:2Xy4z5Ha
ここであえてのヨシュア×ライムとか・・・無いな。

南師×虚西も捨てがたい。
201名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 23:13:09 ID:WlpFL5qB
南師×虚西に一票
202名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 14:16:55 ID:JrQX6zql

 薄暗い部屋に巨大なモニュメントのある広い部屋が存在する。
 ここは渋谷川最奥の地、『審判の部屋』。
 そこに設置されてある玉座に南師猩が座る。
「よっと・・・・」
 瞬間、南師の頭の中に別の世界が巡る。

「―――――岩田三兄弟って・・・」
「さっきの娘、すごくかわいかった―――――」
「あー!もしかして売り切れ!?」

「このミッションはどうやったら・・・・」
「――――ノイズが来たぞ!」
「誰か契約していないヤツは・・・・」

「・・・・ヒトヨヒトミニヒトミゴロってね」
 その情景に南師は満足そうに声をあげる。
 コンポーザーはこの玉座に座るだけでバッジを使わずに渋谷の状況を確認することができるようだ。
「なかなか居心地のいい役じゃねぇか、コンポーザーってのはよぉ」
 そう、彼こそが現在のコンポーザー。
 あの激戦によって、南師は先代のコンポーザーを倒し、その役を奪い取ったのだ。
 危険な戦いであったが、“鍵”となる人物と協力したことでここまで登り詰めることができた。
「アンタも気分はどうなんだ?虚西サン」
「ええ、あなたのおかげでやっと安住の地が決まったようです」
 すぐ後ろに、その鍵となった現指揮者、虚西充妃が玉座の後ろにいた。
「しかし、あんな土壇場でこの作戦が思いつくとは・・・・アンタもやるねぇ」
 単独で残りの参加者とコンポーザーとぶつかり合うのは危険と判断した虚西は、
 戦う前に南師と裏ルールの『死神同士の契約』をしたことで、敵に匹敵する戦力を得たのである。
 それでも残りの幹部であった北虹までも相手をする必要があったので、流石に骨が折れた。
「確かに私が思いつくような戦略ではなかったですね。
 むしろ、よく私とあなたが契約できたのが不思議でなりません」
「アンタと俺の相性が良かったんじゃねぇか?ククク・・・・」
 いつもの無表情のままだが、虚西は南師の予想外の発言に内心驚いていた。
 独立性の高く、孤高を求める南師がこんな発言をするとは思っていなかったからだ。
 確かに彼の独立性を認めたのは虚西だったが、高位の階級に属してからは南師も変わりつつあった。
 そして気づいてはいないが、虚西自身も。
「しっかし、コンポーザーがここまで忙しいとは思ってなかったな。
 相変わらずお上のヤツらはうるせぇし、ゲームを始める度に毎回ルール決めんのも面倒だしよ」
「・・・それをサポートするのが私の役目です。
 というより、最近はアナタも・・・・コンポーザーも私に任せっきりな気がしますが?」
 別に虚西にとって悪い気はしないものの、南師はコンポーザーに就きながらもゲーム中ではUGを彷徨っては
 オブジェの作成を始めたり、直接参加者にノイズをばら撒くなどのちょっかいを出すなど、
 前とあまり変わらない奇行を続けることで、渋谷UGでも混乱が続いている。
 ルールにキリギリ触れていないので周囲からは黙認されているが、
 別のUG担当のコンポーザーや上流階級からも厳しい批判を虚西が受け取っている。
203名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 14:18:02 ID:JrQX6zql
「フハハハ!そりゃあ虚西サンは頼りになるからな!
 アンタを指揮者に任命した俺の計算に狂いはなかったってことだ。これからも頼むぜ」
「・・・・・」
 それが何よりの言葉だった。
 今まで自己の保身しか考えていなかった虚西が、この言葉だけで今の役職に生きがいを感じている。
 あの頃の自分とは大きくことなっていた。
 直後、南師は玉座から立ち上がる。
「アンタは指揮者に・・・・いや、俺の女にふさわしい」
「・・・・え?」
 唐突な言葉に虚西の心は揺らいだ。
「俺の女にならねぇか?
 ・・・・正直、あの時言ったように俺はお前を気に入っている。
 このまま渋谷の管理者として、ここに骨を埋める気はないか?」
「―――――!」
 南師の声には冗談がこもってなかった。
 色恋どころか他者にすら興味を持っていなかった彼に何があったのだろうか。
「い、いったい何を・・・・」
「フッ、ただの気まぐれさ。しっかし、いい反応するじゃねえか。
 鉄仮面と呼ばれていたアンタもそんな“女”の顔を見せるなんてな。悪くないぜ」
「あ・・・・・」
 その通りだ。実際に虚西を鉄仮面と呼ぶ関係者も数少なくなっている。
「上司には逆らえませんね・・・・」
「おいおい、そういう意味じゃなくて俺はお前自身の意見が聞きたくてだな」
 はきはきとした喋り方で南師の言葉を遮る。
「そのかわり、約束してください」
「・・・・何をだ?」
「今後とも、私の完璧な指示の下で活動を行ってください。あなたには無駄が多すぎます」
 相変わらずの淡々とした口調で告げた。
 『げっ』と南師が不満の声を漏らす。 
「わーったよ・・・・一度言われたことは守るさ。そのためにも契約をしないとな」
 そう言いながら南師は虚西の方に向きなおす。
 しかし、虚西には内心疑問があった。
「契約?それはあの時、先代コンポーザーとあのサルたちとの戦いで・・・・」
「ちげぇよ。コレだ」
 いきなり胸倉をつかまれ虚西の身体に旋律が走ったが、次に起きたのは予想外なことだった。
 温かいぬくもり、それが自身の口元にあった。
 接吻。
 彼のぬくもりが直接感じ取ったのか、羞恥のものか、虚西の身体が今まで経験ないほどに熱くなる。
「――――――っ!ん・・・・」
 だが、それを強く拒んでいない自分がいた。
 あの戦いからしばらくして、南師と共に日々を過ごしていたことは真実だった。
 彼の身勝手なやり方にも困ってばかりだったが、それがあったからこそ充実な日々だった。
 その想いを―――――彼自身を唇を通して体中で感じ取る。
「はぁ・・・な、なにを・・・・?」
 唇が開放されたあとすぐに不満の声をあげたが、みるみる顔が熱くなっていることが自分で分かる。
「悪魔との契約の儀式だよ。
 それにしても・・・・ハハッ。まったく、もうお前は鉄化面じゃないな!
 そんなに顔を真っ赤にさせてよぉ、可愛いトコロを見せてくれるじゃねぇか!」
「くっ・・・・・」
 笑われたことで余計熱くなったが意外と不快ではない自分が不思議だった。
 いつも悪魔のような高笑いをするはずの彼がまるでイタズラ好きの少年のように笑っている。
 そのしぐさに虚西の心に乱れが生じていた。
「ま、まぁこのくらいのイタズラならいいでしょう。では、冗談はここまでにして―――――」
 この複雑な心境を誤魔化そうとしたが、南師の言葉で遮られる。
「おっと、まさかそれだけで終わりとか思ってないよな?」
「まだ、何かあるのですか・・・・?」
 帰ってきたのは虚西にとって考えもつかない言葉だった。

「今から、お前を抱く」
204名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 14:19:00 ID:JrQX6zql
続きは後日
205名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 00:03:15 ID:IF2zAEnL
>>202 >>203の続き投下します
206名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 00:04:22 ID:5re2l0Y5
「なっ・・・・!?」
 その言葉は男女の交わりを意味することに虚西はすぐに気づき、更に体が熱くなる。
 すぐに反論しようとしたが、やけに饒舌な自論で虚西の言葉を遮る。
「何驚いてるんだよ。お前も女だろ?セックスは男と女が出来る、互いを許しあったこそできる行為だ。
 これからも俺を補佐するつもりであるんなら、容易いことじゃないのか?
 それともまさかアンタ・・・・初めて、とかじゃねぇだろうな?」
「っ・・・・!」
 図星を付かれ、黙り込む。
「おっと、どうやらマジだったようだな。心配いらねぇ、俺が可愛がってやるからよ。ククク・・・・・」
 不適に笑うと南師は虚西の肩と口元に手を回す。
 普通なら男の干渉を拒むはずなのに虚西はそれを受け入れようとしていた。
「あ・・・・・」
 もう一度、今度はゆっくりと唇を奪う。
 舌が乱暴に入り口をこじ開け侵入しようとしてくる。
「んむ・・・・んっ・・・・・っ!」
 互いの舌が絡み、粘液が混ざり合う。そのためか心に一瞬の隙が生じた。
「なっ!」
 南師は虚西を床に押し倒し、すぐさま服に手を掛ける。
 その巨体の圧迫感で虚西はなすがままにされていた。
 乱暴なやり方だと虚西も思ったが、逆に彼らしくもあると余計なことを考える。
 指で襟の黒いリボンを外され、フリルのついたシャツのボタンを取る。
 そこにはアダルトなレースの下着が見えた。
「・・・・フッ」
 自然と南師の口の中に涎が出る。
 すぐにでも噛り付きたくなる果実が目の前に存在した。
 細長く、鋭い爪がある指を差し伸べ、皮となる下着に手を入れる。
 虚西は「んっ・・・・」と弱弱しい声を聞いたが彼の動きは止まらない。
 剥き出した豊満な乳房は先端がピンク色に輝き、南師を挑発していた。
 その果実に狼のような舌を乗せ、動かす。
「――――――っ!」
 ビクンと虚西の体が反応するが、南師にとってそれが可愛らしく見える。
 その弱弱しい彼女の姿を独占しつつある南師には征服感に包まれていく。
「・・・・っ!あ・・・・くぅ・・・・はぁ・・・・」
 南師の気のせいだろうか、彼女の瞳に輝くものがあった。
 それは今まで男を受け入れることがなかった彼女の恐怖の結晶か、快楽に身をゆだねる歓喜のものかも予想がつかない。
 ただ一心不乱に、南師は虚西を求めた。
「はぁ・・・・は、あっ・・・・」
 衣服が乱れ、唾液に汚れた虚西に恍惚とした表情が残る。
 そんな彼女のスカートに南師の手が伸ばされる。
「あ・・・・」
 ズルリと無理やり上げられたスカートから濡れたショーツが見える。手を掛け、剥ぎ取る。
「・・・・・っ!」
 そこにはアダルトな陰毛と愛液に濡れた美しき華がある。
 捜し求めていた黄金を見つけたかのように南師の心が高鳴った。
「あっ・・・はぁ・・・ん、ああっ・・・・もう、止め・・・・!」
 南師の舌が陰口に移り、艶かしい虚西の抵抗が含んだ喘ぎ声が再度響く。
 舌が陰口を走り回り、濡らし、そして最も敏感な場所にたどり着く。
 股下から溢れる甘い蜜で南師の喉は潤っていく。
 だが、そろそろ下半身の渇きを満たしたくなってきた。
「―――――ああ、もう十分だろ。いくぞ」
「な、なにを・・・きゃあ!」
 両足をつかまれ虚西は今まであげたことのない悲鳴をあげた。
「ほらよ、そろそろコレが欲しかったんだろ・・・?鉄仮面と呼ばれたお前だって“女”だからな」
 南師は自身の膨らんだモノをズボンから解放し、その禍々しい陽根を晒す。
 ビクビクと昂ぶり、今にも女を欲しがっている刃だ。
 それを虚西は呆然と見つめ、震えていた。
207名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 00:05:35 ID:5re2l0Y5
「あ・・・ま、待って・・・・」
「じゃあ、いくぜ」
 虚西の抵抗を完全に無視し、覆い被さるように南師は体を下ろし、陽根を陰口に重ねる。
「あ・・・・。っ―――――――!!」
 ゆっくりと、南師の陽根が侵入してきた。
 経験のない突き刺されるような異物感とジワリとくる痛みで声も出なかった。
 参加者と直接闘って傷つくよりも激しい感覚に虚西は飲まれていく。
「わ、悪ぃ・・・そこまで辛かったとは・・・」
「別に、かまいません・・・・」
 珍しく南師が他者を気遣う言葉を洩らすが、維持で虚西は涙声で睨み付ける。
 屈辱的だった。
 今まで自分が誰かに弱さをさらけ出すこともなかったのに、彼にはいつも乱されてばかりだ。
 それでも、虚西は南師を怯えながらも、少しずつ受け入れようとしていた。
 この感情は恋愛を意味するのかは分からない。
 だが今まで自己愛によって動いてきた自分が、彼との日々を通じて変わりつつあるの確かだった。
 それでも彼の強引な性愛には恐怖心があったために抵抗もあったが。
「言ってくれるな、そんなに強気になると後悔するぜ・・・?」
「な・・・きゃあ!あ、ああ・・・・っ!ん・・・・」
 攻めることにした南師による上下運動で虚西の陰口が動く。
 ズルリと陽根が動き、クリトリスと膣壁に刺激が走る。
 未経験による膣壁の強い圧迫感があったが愛液と破瓜の血で意外と滑らかに動いた。
 くちゅ・・・と淫らな音が鳴り響き、淫靡な世界に飲まれていく。
「はぁ・・・あっ!くぅ・・・う・・・・」
 少しずつだが、虚西の中でも痛みよりも快楽のほうが上回ってきた。
 南師もより激しい快楽を求めようと動きが激しくなっていく。
「も、もう・・・わたし・・・はぁ・・・あっ、ああ・・・っ!」
 弱弱しく洩らす彼女の声はもう限界になってきた。
「へっ・・・・じゃあそろそろ・・・・っ!」
「ああっ!」
 南師は更に奥深くへ侵入し、より強い快楽を望もうとする。
 今まで考えていた数式も芸術も頭の中から消え、ただ肉欲を求めるケモノと化していた。
「フッ、ほら・・・もう、アンタも限界、なんだろ・・・・?」
 互いの身体が激しくぶつかり合い、動きも音も更に大きくなっていく。
「は、はい・・・・だから・・・」
「ヘッ、どうしたいんだよ・・・・?」
「だ、出して・・・・私の中に・・・・出してっ!」
 拒絶と許容の板ばさみになっていた虚西も、南師の全て強くを望んだ。
「ああ・・・・くれてやるっ!」
「あ・・・あぁ―――――――――――――っ!!!」
 刹那、彼女の中で意識が開放された。
 南師から放出されたモノが自分の中へ入っていくことを全身で感じ取る。
「あっ・・・はぁ・・・・んっ・・・・」
 欲に溺れ、虚西の体力はここで果てる。
 ダラリと腕は下がり、悦楽に塗れた表情を見せ、ただ放心する身となった。
 繋がったままである二人の接続部から、少量の体液が零れ落ちていた・・・・・。


「最低、ですね」
「・・・・」
208名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 00:06:43 ID:5re2l0Y5
 気づけば形勢は逆転し、南師は正座されたまま虚西から説教を受けていた。
 他の死神から見たら、まず虚西のほうが上司の関係に見えるであろう。
「ただ自身の欲を満たすための乱暴な行為・・・本当にあなたは経験者なんですか?」
「べ、別に俺は以前もヤッたとか言っては―――――!」
 その言葉を逃さなかった。
 虚西のメガネがキラリと光る。
「ほぉ・・・・。あなたも未経験でありながら私を馬鹿にしてたのですか?」
「・・・わ、悪かった」
 南師はまるで主に躾けられた犬のような表情を見せる。
 確かに性行為としてマナーは悪かったが、もう過ぎたことだと虚西は心の中で流す。

「じゃあ――――次は、もっと優しくしてくださいね?」
「あん?」
 一瞬だけ、虚西が優しく微笑んだかのように南師は錯覚した。

                                      END
209名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 22:53:36 ID:u6B2AG5/
南西GJ!
コニシさん可愛かったぜ。
210名無しさん@ピンキー:2010/11/13(土) 10:30:05 ID:3IOXUHJ9
u
211名無しさん@ピンキー:2010/11/15(月) 09:39:25 ID:vfZvCbqh
ネク×ライムとかどうだろうか
212名無しさん@ピンキー:2010/11/15(月) 18:33:29 ID:TW6jraU9
シキのエロがいいんだが
213名無しさん@ピンキー:2010/11/16(火) 09:35:17 ID:vjyK/MSp
了解、考えておく
214名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 22:53:24 ID:TzMBySaj
フミコ先生にしごかれたい
215名無しさん@ピンキー:2010/11/23(火) 03:02:48 ID:PPGoWEYb
エロパロスレに投下するのは初めてなんだが投下します
原作終了後しばらくしてからだと思ってください
216名無しさん@ピンキー:2010/11/23(火) 03:03:12 ID:PPGoWEYb
「あら、いらっしゃい」
私は西村フミコ
このドラッグストア―ニシムラ堂―の店主だ
「また来てくれたのね、いつもありがとう」
今来た客は最近よく来る男の子で、名前はたしか桜庭クンといったはずだ
まだ中学生位なのに、それを感じさせない大人びた感じのある不思議な子……

なんだか気になる、そんな存在
いつのまにか私は、彼が来るのを心待ちにするようになっていた

「最近調子はどう?」
「ちょっと疲れてるんじゃない?
 悩みがあるならお姉さんがなんでも相談に乗ってあげるわよ?」

いつものように栄養ドリンクの棚の前にいる彼に声を掛ける
いつもならつれない返事をする彼だが、今日は反応が違った

「っ!!」

一瞬こちらを見て、すぐに視線をそらす
そしていつものように、別になんでもないというような旨のことを言う
しかし私は見逃さなかった
私と目のあった直後の、あの訴えかけるような視線
間違いなく彼は今、悩みを抱えている

「いつもありがとう、おあずかりするわね」
買うものが決まったらしく、彼は栄養ドリンクを数本レジに持ってきた
217名無しさん@ピンキー:2010/11/23(火) 03:03:43 ID:PPGoWEYb
「ちょっとサービスしちゃおうかしら」
そういって彼に目配せをすると、お釣りを渡した方の手で彼の手をとり、そのままカウンターの方へと引き寄せる
これで、店の外から私たちの様子は見えない
彼は一瞬自体が飲み込めずに呆けていたが、すぐに今の状況が分かったのか顔を赤くし、
私の手を振りほどいて離れようとする
「あ、あの、俺そういうのは……!」

正直……可愛すぎる
彼は狙ってやっているのではないかと思う位に、私は母性本能を刺激されていた
しかし彼の抵抗も本格的になってきたので、とにかく私は彼を鎮めようと試みる
「まぁまぁ、落ち着いて。悩みがあるんじゃない?」
やはり思い当たる節があったのか、彼の抵抗が弱まった
この隙に店を一時的に閉める準備を整える
(鍵を掛けて、看板もclosedにして……これでよし)

「さ、これで今は2人っきりよ。
 ……もう一度言うけど、何か悩みがあるんじゃないの?」
「!!な、なんで……」
「ふふっ、今のあなたを見れば分かるわよ、それ位」

だってずっと見てきたから―――
そう言い掛けている自分に驚き、慌てて口を閉じる
不思議そうな顔でこっちを見ている彼のきをそらすべく、話を戻す
「と、とにかく、なにか悩みがあるのよね?
 お姉さんに相談してみない?きっと、アドバイスできると思うわ」
正直、本当にきちんとした助言ができるのかと言えば疑問だ
人生経験はそれなりにしてきているつもりだし、良識もあるつもりだが、
それでも答えられないことも当然ある
218名無しさん@ピンキー:2010/11/23(火) 03:04:45 ID:PPGoWEYb
「本当に、なんでもいいんですか……?」
「ええ。……さ、お姉さんに言ってみて」

しかし、私はさっき彼と視線を交えた時、なんとなく彼の悩みがわかったような気がしていた
そしておそらく、その悩みを解消することができるであろうことも

(この位の年齢だと、おそらく付き合っている娘との―――)
「……その、今付き合ってる奴がいるんだけど………」

ぽつり、ぽつりと彼は話し始めた

今付き合っている彼女がいること
互いに初めての相手で、たまにぎくしゃくしながらも仲良くやっていること
そしてこの間良い雰囲気になったのだが、キスから先の行為がお互いに知らず、そこで終わってしまったこと

全て話終えた時、彼の顔は熱に浮かされたように真っ赤に染まっていた
一方の私はというと、久しぶりに青い恋愛沙汰に触れたせいか、同じく顔を赤らめて彼の話を聞いていた

「シキは、あいつは、俺たちのペースでいいって言ってくれたけど……
 雑誌で見ても男の方がリードしろって書いてあったし……
 だから、俺……」

幼い彼なりに、必死で考えたのだろう
最近の若者は性について進んでいると聞いていたが、私自身それに反対しているわけではない
この薬局にも、よく明らかに高校生にしか見えない男の子に、よく避妊具を売ってあげているくらいだ

「分かったわ。それじゃ教えてあげる」
「ほ、本当ですか!?」

途端に弾けたように笑顔になる彼
今まで見たことのない表情だ

「ええ、本当よ」
そういいながら私は、身体の内にどうしようもない疼きを感じていた………
219名無しさん@ピンキー:2010/11/23(火) 03:05:12 ID:PPGoWEYb
眠くなったので寝ます

続きは近いうちに……
220名無しさん@ピンキー:2010/11/24(水) 08:50:47 ID:Y8t4TrdE
おお乙です!続き待ってます
221名無しさん@ピンキー:2010/11/27(土) 13:47:09 ID:x9IbFAc9
wktk
222名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 19:09:31 ID:sV2JrtqD
保守
223名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 14:29:28 ID:Cj3+9npZ
ライムにスカート等女の子らしい服着せて・・・・
224219:2010/12/07(火) 01:32:28 ID:A+w1tt9w
>>220
>>221
ありがとうございます!
初心者故に不安でしたが、すごく嬉しいです
続きはなんとか今週中にできれば…と思ってます

>>223
ビィトが許さないんじゃあるまいか
ライムが仲間になれば装備変えたりして色々できたんだがなぁ……
225名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 01:01:08 ID:T1gENcCX
>>216-218の続き投下します
今週中、といいつつ1時間オーバーしてしまい申し訳ありません……
次回で完結予定
226名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 01:02:41 ID:T1gENcCX
「とりあえず、詳しいことは奥で教えてあげるわ。
 これから話すことを、人に聞かれたくはないでしょう?」
案の定、彼は私の言葉を疑うことなく、首を縦に振って店の奥へとついてきた
無論嘘は付いていない
(そう、彼が知りたがっていることを教えてあげるだけ……身体を使って、ね)
これから先起こるであろう事に期待に胸と秘所を熱くしながら、私はドアノブを回した

――――――――

「さて、じゃあ早速だけど、これから君に男女の正しい付き合い方というものを教えてあげるわ」
「あ、はい。お願いします!」
店の奥の部屋に入り、まずは椅子に座らせて彼と向き合う
言い忘れていたが店の奥は従業員用の休憩所となっていて、夜勤用のベッドも備え付けられている
自宅が近いので今まで使ったことはなかったが、今日はこのベッドに活躍してもらうことになりそうだ

「その前に……君、確か中学生よね?」
「ああ、今年で中学2年生だけど……」
「そう、やっぱりね。
 じゃあ学校の方でやり方を習わなかった?
 性教育っていう名前の」
まずは彼がどの程度性交に関する知識があるのか知っておきたい
そう思って彼にこの質問をぶつけてみた所、
バツが悪そうな顔で、彼はこう答えた
「この間受けた。
 ……でも正直、難しい単語と先生が恥ずかしがってて、何が何だかよくわからなかったんだ」

なるほど、と私は腕を組みながら思った
確かに性教育は義務ではあるが、それに力を入れている学校はあまり多くない
むしろ、やりたくないと考えている教師の方が多いのではないか
彼はおそらく、そのような教師の性教育を受けてしまったのだろう
しかし、彼はそれを自分の飲み込みの悪さが原因と考えてしまっているのだ
227名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 01:03:04 ID:T1gENcCX
「大丈夫よ、あなた位の年頃の男の子じゃそれ位で普通だから。
 それに、これから覚えていけばいいんだから、ね?」
「……そうか、そうだよな」

どうやら、彼は性にかんする知識は殆ど有していないようだ
まぁキスから先を知らないと言っている以上は当然なのだろうが
ともかく、事前調査はこの辺りにしておくとしよう
そろそろ、私の身体の方も理性の方も、我慢が出来なくなってきた所だ

「さ、それじゃあ本題に入るわよ」
「はい!」
「うふ、良い返事。じゃあ……そうね、まずはキスから教えてあげる」
「え?でも、俺キス位は知ってますけど……」
「キスはキスでも、今から教えるのはオ・ト・ナのキスよ」
そういって私は彼に艶やかに微笑み、彼の顔に自らの顔を近づけていく

「ちょ、ちょっと!」
「あら、どうしたの?」
「だ、だってやり方だけ教えてくれるんじゃ」
「そんなの駄目よ。
 もし間違った解釈をしたまま帰って、彼女を泣かせたらどうするつもり?
 それに、こういうのは身体で覚えないと」
「でも俺、アイツに……!?」
「んっ……」

抗議しかけた彼の口を、私の唇で塞いだ
こういう頑なな男の子には言葉を重ねるより直接行動した方が早い
また暴れ出さない内に、彼のあどけない唇を割って、舌を口内に潜り込ませた
「!!!??」
一瞬暴れたそうに手足がピクッと動いたが、入れた舌で歯茎を丹念になぞり、
奥で喋りたそうにうごめく舌にそのまま絡ませると大人しくなった
彼女がいるとはいえ、思春期の少年に快楽に抗えというのは無理な注文というものだ
そんなことを考えながら、息の続く限り年頃の少年の熱い口内を存分に味わった
228名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 01:04:25 ID:T1gENcCX
「ん……はぁっ」
「はぁ……はぁ……」
「ふふ……心ここにあらずって感じかしら。
 こんなキスがあるなんて知らなかったでしょう?」
「…………」
無言で赤面したまま、彼は頷いた
耳まで赤くなっている……おそらく、自分も似たようなものだろうが
「じゃあ次は、あなたも舌を使ってみて。
 歯に気を付ければ、大丈夫」
今度は抵抗せずに、彼はすっと私の接吻を受け入れた
舌を入れずに待っていると、おずおずと言った様子で彼の舌が差し出される
初めはゆっくりとぎこちない様子だったが、しだいに滑らかな動きで私の口内を探り始めた
それに合わせて、私自身も舌を使い始める

「んちゅっ、ちゅくっ、ちゅぷっ、んむっ、ぴちゃ、ぴちゅ……んっ、んんっ……」
しばし、部屋の中は私達2人が互いを貪る音だけが響き渡っていた
互いの息を顔で感じながら、火照った顔を見ながら……

「んちゅぱっ……んっ……」
十分に彼の唇を堪能した所で、彼から顔を離した
少々名残惜しそうな彼の前に、白衣をはだけて胸を露出させる
彼はキスの余韻に浸っていたのかしばらくボーっとしていたが、
今の私の格好に気がつくと、こちらの方をまじまじと見つめた
「……………!
 あ、あのすいません!じろじろ見ちゃって……」
「いいのよ、見せる為に脱いだんだから。
 それに、次の段階は目で見ないとできないんだから」
そう言って彼の手をとり、片方の乳へと近づけていく
「あ………」
「………触ってみたい?」
「…………はい」
消え入るような声で、彼は自分の正直な心を打ち明けた
「……正直な子は好きよ。
 どうぞ、好きに触っていいわよ」
229名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 01:05:14 ID:T1gENcCX
彼はおそるおそる、といった様子で私の胸に手を伸ばして触れた
触れた一瞬、彼の体がびくんと震えたので「どうしたの?」と聞いたところ、
「想像してたよりもずっと柔らかかったから、驚いて……」と答えた
「そうなの。
 女の子の体は、男の子と違ってとても柔らかくできてるの。
 何故だか分かる?」
ぶんぶんと、彼は首を横に振った
「それはね、男の子を受け入れるために、気持ちよくするために出来てるの。
 男の子に見せて、触らせる為に存在するのよ。
 だからもっと、思ううままに触っていいのよ……」
そう言って受け入れるように両手を広げると、彼は先ほどよりも激しく私の胸を触り始めた
触るというより、揉みしだくと言った方が正しいかもしれない

「んっ……んあっ……」
私もこみ上げる快楽を完全に無視することはできず、殺しきれない嬌声が漏れ始めてきた
そんな時、偶然彼の右手が、ぴんと立って自己主張をしていた私の左乳首に強く触れた
「んああっ!!」
私の大きな反応に驚いたのか、彼は胸への愛撫をやめてこちらの方を見た
「あ、すいません!その、痛かったですか?」
「ち、違うのよ。ただ、気持ちよかったから……。
 乳首は敏感な部分だから、強くしすぎない程度に触っていって……」

気持ちよかった、という言葉を聞いた途端に、彼の愛撫する手つきが自信のある確かな物に変わった
中学生とはおもえない手付きの良さで、彼は私の両方の乳首を指で押さえながら、軽く押しつぶすかのように
愛撫してきたので思わず「んっ」とくぐもったように喘いでしまった
……彼が小声で「こんな所でマブスラのテクが役に立つなんて……」と言っていたのは聞こえなかったことにしよう

ともかく、そこから彼の愛撫はますます激しくなり、乳首が弱点と完全に悟ったのか、教えもしていないのに
彼は私の乳房に赤ん坊のように吸いつき、そのまま乳首に舌を這わせてきた
「……んあっ!そこ……強く吸っちゃ、だめぇっ…!!」
押し寄せる快楽の波に、とうとう喘ぎ声を爆発させながら私は彼の頭を抱くようにして激しく悶えた
胸に体中の全神経が集まったような感覚にとらわれ、足をもじもじさせる
その間にも、彼は愛撫をやめるどころか、さらに激しくしていく
230名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 01:23:30 ID:T1gENcCX
(や、駄目っ………このままじゃ…………!)
「ちょ、ちょっと、待って……」
彼の頭を手で一端胸から離し、呼吸を整えた
彼の方は落ち着いて自分の暴走がわかったらしく、多少居心地が悪そうな様子だ
(あくまで私は教える側なんだから……一端主導権を握らないと)
久々の行為に身体の方が敏感になっていたのは誤算だったがいつまでも素人の少年に喘がされるのはプライドが許さない
彼の方を向き、こう言った
「とっても良かったわ。
 それで、次の段階に入りたいんだけど……
 そのために、ズボン脱いでもらえる?」
「え!?」
「私も、こうして服を脱いでるでしょう?
 ここから先は、あなたも脱がないと話が進まないのよ」
「で、でも……」
やはり恥ずかしいのか、彼はこちらから視線を外し、身体を向こうに向けてしまった
先程私の身体に無意識に当てていた、ズボンの膨らみを隠すためだったのかもしれないが
(まぁ、当然の反応よね)
「……ネク君。
 これからするのは、とてもとても親密な行為なの。
 君が彼女と距離を縮めたいのなら、避けては通れない道……。
 恥ずかしい気持ちは分かるわ、でもこうして私も肌を晒して、恥ずかしさに耐えているの。
 それともあなたは、彼女と今のままの関係でいいと思ってるの?」
「…ッそんな事ない!俺は、あいつと……」

「……大丈夫、別に痛い事をする訳じゃないから、ね?」
彼はしばらく迷っていた様子だったが、やがて意を決したのかズボンに手を掛け、
私に背を向けたままゆっくりと下ろし、ゆっくりとこちらを向いた

年頃の少年らしい柄のトランクスの前の部分が、不自然なまでに膨らんでいる
彼もそのことは十分承知しているらしく、終始恥ずかしそうにしていた

私はそんな彼の様子を尻目に、パンツに手を掛けて下ろし、彼の分身と対面した
特別大きい訳ではないが、ぴんとそそりたったそれは彼が立派な一人の男であることを証明していた
それと同時に自分が女であることを自覚させられ、どうしようもなく身体の芯が熱くなってくる
231名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 01:24:07 ID:T1gENcCX
「人に見せるのは初めて?」
「…………(コクリ」
「そう。……それじゃ、射精したことは?」
「………あり、ます」
「初めてしたのは?」
「………中学に入ってから、すぐ」

「……教えてくれてありがとう。
 さっきは、男性が女性を喜ばせるやり方を教えたわね?
 今度は、女性が男性を喜ばせる方法を教えてあげるわ。
 じっくりと……ね」

そっと、彼自身に触れる
彼が一瞬びくんと震えたのが分かったが、構わずにそのまま手を上下させ、優しく男根をしごいた
「う、ああ……」
彼自身、あまり自分の性器に触れてこなかったのだろう
まして、人にされるというのは思いのほか大きな刺激となるものだ
彼の悶える様子をむしろ微笑ましく思いながら、しごく手つきをゆっくりと加速させていく
もともと半勃ちだった彼のモノは、どんどん大きさと硬さを私の手の中で増していった
(そろそろ頃合いね)
根元を持ったまま、そのまま私は彼自身を口の中に含んだ
「ちょ、そんな所、汚いのに・・・・・くぅっ!」
「んっ……ちゅぷ、ちゅぱっ……」
口に含む一瞬、抵抗するそぶりを見せたが、一度先端を舐めたらうめき声を上げて手を下した
こうなってしまえば、後は私にされるがままになるしかない
先程のお返しとばかりに、彼の一物の先端を重点的に攻めた
「んっ、ぐぅ……はぁっ……」
案の定彼は、女の子のような声を出して未知の快楽に悶えている
元来S気がある自分にとって、それは愛撫をより激しくするものにしかならなかった
「んちゅぱっ、んちゅっ、ちゅっ、くちゅっ」
まるで蛇のように私の舌は、彼のモノに巻きつき、ねぶり、快楽という毒を与えていた
彼は亀頭の境目と根元の部分が弱いらしく、そこを舌でくすぐってあげると一層大きな反応をみせてくれた
しかしやはり中学生には刺激が強すぎたのか、咥えてから一分もしないうちに彼は限界を迎えた
「ぐぅあっ……せ、先生!俺、もう……!!」
「んっ……いいわよ、そのまま出して……んっ」
232名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 01:25:27 ID:T1gENcCX
「あ、あああっ!!」
「んっ、んぐっ、んぐっ……」
信じられない位の量の精液が、私の口内に注ぎ込まれる
口の中に広がる、精液特有の青臭さと触感
射精の勢いはなかなか衰えず、私はぶちまけられた彼の若きエキスを全て飲み干した

「んふ……苦い」

――――――――
「ふふふ……今までのレッスンは全て合格よ。
 それじゃあ、とうとう最後のステップに入りましょうか」

もう次に行われる事の内容に察しがついているのだろうか、
彼の男根は出したばかりだというの、先程以上に硬く張り詰めていた
「もうそっちも準備OKみたいね。
 それじゃあ……ベッドの方にいきましょうか」
私はそう言いながらベッドに先に腰かけ、下着を脱いだ
その中では熱く濡れそぼった私の蜜壺が、誘うようにひくひくとうごめいていた………

                                       つづく
233名無しさん@ピンキー:2010/12/15(水) 13:29:34 ID:tw+zaKLq
乙です
あと少しつづく?
234名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 17:22:10 ID:2nX37pPH
age
235名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 01:27:35 ID:mpEXGdFU
ライムのまだはえていないアソコをペロペロしたいお
236名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 18:40:01 ID:2WHHZG/F



12月24日。

ネクはいつものメンバーでクリスマス会に参加し、幸せなひとときを送った。
尾藤家で集合し、皆で用意した食事でとても賑やかになった。
冷え切った外に出た今でも体の芯には未だぬくもりが残っている。
渋谷も立ち並ぶ街の壁が色とりどりのイルミネーションが飾り付けられ、いつもと違う世界を作り出していた。
同じ帰路を進むなかで、隣を歩いているシキが声をかけてきた。
「ネク」
「?どうした」
「・・・・ちょっと、あとで用事があるの。私の家まで少し付き合ってくれないかな?」
心臓が爆発するかとネクは思った。
こんな夜遅くに大好きな女の子からこのような誘いがあるなんて平静ではいられるはずもない。
「お、おう・・・分かった」
どもりながらも二つ返事で応答できた。
「うん、ありがとう。11時くらいに来て欲しいな。場所は・・・・」
初めての世界に飛び込みつつある少年は、教えてもらった場所をメモしながらも内心パニックになったままだった。

シキと別れて一度帰宅すると、ネクは時間より早めに動き、教えてもらったルートで目的の美咲邸にたどり着く。
流石に早すぎたために家の前で数十分待ったことで少し身体が冷えてきた。
(お、おおお落ち着け!別にそういう不純な目的でココに来たワケじゃないんだ!
 多分家にはシキ以外にも家族がいるだろうし決してそんなことは―――――!!!)
既に虚勢も見得もなくなっていたネクは初心な想いを抱いたまま、震えた指でインターホンを押す。
機械的な呼び鈴が奏でられるとすぐに返答が来た。
『ネク?うん、いいよ。入ってきて』
いつもどおりの彼女の声でネクは安心すると、カギが開放される音があった。
237名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 18:40:36 ID:2WHHZG/F
(ん・・・・?そういえば何でシキは俺と一旦別れてわざわざ自分の家に呼んだんだ?
 どっちにしろここに来るんなら一緒だってよかったんじゃないのか?)
小さな疑問点が生まれたまま、その門をネクは恐る恐る踏み込んでいった。

「お、お邪魔します・・・・」
許可を貰ったとはいえ、こんな遅い時間帯に他者の家に入るのに少し抵抗があった。
ありがたいことに室内は暖房が効いていたのですぐさま奥へと足が進んだ。
「うん、いらっしゃい」
すぐに彼女の声が聞こえたと思ったら、
「え・・・?シキ、その格好・・・・」
先程の姿とは異なったシキがそこにいた。

「えへへ、どうかな・・・・これ、似合ってる?」
リビングに小さな、愛らしいサンタがそこにいた。
クリスマスを象徴する赤と白の服、帽子。
女の子用なのか、膝が見えるか見えないかの短めのスカート。
そんな服にシキは着替えていた。

「コレね、以前のクリスマス会でエリと一緒に作ったんだよ?
 エリがデザインして、私が縫ったの。結構かわいく出来たと思うんだけど・・・・どうかな?
 今日だからこそ、ネクに見せたかったんだよ。
 ちょうど今日はお父さんもお母さんも二人で旅行に行ってるからわざわざウチに誘ったんだ〜。
 最初はクリスマス会にも着て行こうかと思ったけど、この格好じゃ流石に風邪ひいちゃうと思って・・・
 だから、今日はネクだけに・・・・ね?」
238名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 18:41:23 ID:2WHHZG/F
だから一旦別れたうえに時間まで指定されていたのかとネクは気付いた。わざわざこの服に着替えるために。
外で少々待ったので少し身体が冷えていたが、これで帳消しになった。

目の前にいるのは、まさに天使だった。
愛らしい服で少し頬を赤らめ、小躍りするような足並みで自分に眩しい姿を見せ付ける。
ネクの、ネクだけの天使。

「・・・・フッ」
その姿を見てネクは少し含みのある笑いを漏らした。
「?どうかしたの?」
「甘いな、シキはひとつ重要なものを忘れてる」
「・・・・あ」
思いついた。前回も同じように完成した服を友人たちに見せて指摘されたからである。
それをネクの言葉で思い出した。
「袋、プレゼントがないな」
「そう!そうなの。私もまた忘れてたなぁ」
「おいおい、それじゃサンタの意味はないぞ?なんてったってプレゼントを持ってないサンタなんて
 なんでいるのか分からないじゃないか」
「むぅ〜存在否定しなくてもいいじゃな〜い」
ちょっとした憎まれ口も軽く笑いのネタにできる二人になっている。
そのコロコロ変わる表情が可愛らしくいて仕方がないとネクは毎回思っていた。
「・・・・いや、プレゼントはすでにあったか」
「ふぇ?どういうこと?」
ちょうどネクはさっきの説明を聞き逃してはなかった。『今日は両親は旅行に行っていて不在』という“好機”に。
「普段ならサンタなんて信じない方だったが・・・・今回は、信じてもいいかな?」

目の前にいる天使を、両腕で優しく包む。
「お前そのものが、俺が今日貰ったクリスマスプレゼントだ」
自分の腕の中でシキが息を飲んだのが分かる。そして彼女もネクの肩に手を乗せ、全てを委ねた。
「・・・・その、部屋に行ってもいいか?」
真っ赤にした顔を上げ、シキはぽつりと呟く。
「―――――優しく、してね?」
「勿論だ」
239名無しさん@ピンキー:2010/12/30(木) 17:34:05 ID:juLZfebI
わっふるわっふる
240名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 17:17:29 ID:nJEZ/o3w
あけおめ
今年もすばせかSS投下されたらいいね
241名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 00:55:59 ID:jV7foXok
あけおめです!

>>236-238
続き期待
初々しさと甘酸っぱさが出てて良かった、あと季節に合ってるのもいいね
自分もとっとと続きかかないとなぁ……GJでした

このスレにそぐわないかもしれないが、自分はSSスレだと感想書くことにしているので書いてみました
不快に感じた人がいたらすいませんがスルーしてください
242名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 10:00:34 ID:HyLcijxR
ネク「サイキックでエロいことできないかな・・・」
243名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 00:35:57 ID:Wx12nR/H
ほしゅ
244名無しさん@ピンキー:2011/01/12(水) 10:49:44 ID:/UiVsZJC
>>242
ビイト「それより俺が主役のSSをだな」
245名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 23:25:50 ID:fys+yS93
ho
246名無しさん@ピンキー:2011/02/10(木) 19:33:44 ID:+8a6RTHN
シキのエロ欲しいです
247名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 19:36:12 ID:/v658K2H
age
248名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 00:52:11.13 ID:ItoiJB3T
hosi
249名無しさん@ピンキー:2011/03/09(水) 14:05:22.41 ID:mr+0IQLz
ライムのエロ希望
250名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 10:38:27.97 ID:k9xl9A46
251名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 22:14:24.08 ID:/kA2sqGi
また希望するCP,シチュを書いて職人待ちしようか
南師×虚西が欲しいです
252名無しさん@ピンキー:2011/03/22(火) 13:35:10.23 ID:YpjaCiLa
アイやミナが出るSSとか書いてくれないかな?
253名無しさん@ピンキー:2011/03/26(土) 12:01:25.15 ID:uZKSmRFT
それ以前に百合はアリなのか?
254名無しさん@ピンキー:2011/04/10(日) 04:26:40.29 ID:Aj/071mv
この際、なんでもよかろう。正直いまならBLでも露骨表現なければ読みたい気分だ。
255名無しさん@ピンキー:2011/04/14(木) 23:11:40.34 ID:Wt6VoIDY
256名無しさん@ピンキー:2011/05/03(火) 23:01:23.29 ID:vcnGwu9F
BL許可すると占領される可能性があるから怖い
とある作品のスレでも腐女子が堂々とヒロイン叩きしてたし
保守がてらならまだいいかもしれないけど
257名無しさん@ピンキー:2011/05/04(水) 09:37:50.41 ID:DNI7DYRT
難しいところだねー。
個人的には2次創作をさらにジャンルで細分化すると過疎りやすいから好きじゃないんだけと、
特定ジャンルが活発だと、そのジャンルの乗っ取りみたいになるかんねえ。
258名無しさん@ピンキー:2011/05/08(日) 16:25:38.67 ID:816l0Yp5
ほしゅ
259名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 23:13:51.03 ID:mTiVkXvz
ほしゅ
260名無しさん@ピンキー:2011/06/09(木) 01:36:29.06 ID:8draBAhM
ほっしー
261名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 23:11:50.41 ID:5WTEIkNH
保守
262名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/24(金) 09:09:20.04 ID:fAFEI7nG
ほしゅ!
263 忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2011/07/02(土) 21:55:26.42 ID:owHtBRfp
hosyu
264名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 20:51:00.30 ID:5yozYsrm
保守。
265名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 23:20:58.62 ID:wjr90wx+
ho
266名無しさん@ピンキー:2011/09/06(火) 22:21:47.74 ID:KXmkeexJ
あげ
267名無しさん@ピンキー:2011/09/08(木) 18:48:42.03 ID:k/gzgOa3
余りにも過疎だからそろそろスクエニ作品総合スレ立てる?
268名無しさん@ピンキー:2011/09/10(土) 11:14:53.72 ID:viUUYrGQ
まだこのスレ残ってたんだ…。
269名無しさん@ピンキー:2011/09/10(土) 19:55:23.51 ID:VRrJjE2j
藤林丈司は裏切り者
270名無しさん@ピンキー:2011/10/09(日) 00:03:31.36 ID:JfHp6Tzy
テスト
271名無しさん@ピンキー:2011/10/16(日) 02:22:54.60 ID:+tXvIc4t
272名無しさん@ピンキー:2012/01/22(日) 18:59:29.21 ID:ZyQ9HgrA
あげぽよ
273名無しさん@ピンキー:2012/01/22(日) 18:59:41.36 ID:ZyQ9HgrA
あげぽよ
274名無しさん@ピンキー:2012/02/24(金) 01:51:37.82 ID:k8H6pGxR
あげぽよ
275名無しさん@ピンキー

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