1 :
名無しさん@ピンキー:
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> ごらんの有様だよ!!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
_______ _____ _______ ___ _____ _______
ヽ、 _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 ノ | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 |
ヽ r ´ ヽ、ノ 'r ´ ヽ、ノ
´/==─- -─==ヽ /==─- -─==ヽ
/ / /! i、 iヽ、 ヽ ヽ / / /,人| iヽヽ、 ヽ, 、i
ノ / / /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / i ゝ、ヽ、! /_ルヽ、 、 ヽ
/ / /| /(ヒ_] ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_] ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、
 ̄/ /iヽ,! '" ,___, "' i ヽ| /ii"" ,___, "" レ\ ヽ ヽ、
'´i | | ! ヽ _ン ,' | / 人. ヽ _ン | |´/ヽ! ̄
|/| | ||ヽ、 ,イ|| | // レヽ、 ,イ| |'V` '
'" '' `ー--一 ´'" '' ´ ル` ー--─ ´ レ" |
3 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 18:38:43 ID:+jMNo37N
test
前スレ「香山の野望 春子編」の続き(保管庫参照)
↓
わしは、春子とのセックスの余韻に浸っとった。
コンコン
そこに突然、ドアをノックする音がした。
「ん?」
わしは春子を透君に任せて、ドアに近付く。
「誰や?」
「真理です」
ドア越しの声に(え――?)と、わしら三人は顔を見合わせた。
「な、なにか用かいな?」
「こんな遅くにすみません。透が香山さんの部屋に入るのを見たんです。
しばらく待っても自分の部屋に戻ってる様子がないから……。
私、透に謝りたいんです。あんな酷いことを言ってしまって……」
ムムッ、これは……。わしの直感が告げとるでぇ。
真理ちゃんは、透君と仲直りがしたい。やり直したいっちゅうことやな。
思えば、叔父の経営するペンションとはいえ、男と二人で来たんやから好意は持っとるはずやし、
それなりに男女の仲になる覚悟もあったはずや。
これはオモロなってきたでぇ。簡単に真理ちゃんを部屋に連れ込める口実ができたわけや。
連れ込みさえすれば、あとはどうとでもなる。
わしはズボンとシャツを身に付けると、ドアを少しだけ開けた。
泣いとったのか、真理ちゃんは少し目が赤い。
しかし、なんちゅう美人や。ホンマに小林君の姪かぁ?
わしはムラムラして、沸き立つ感情を押し隠すのに必死やった。
「透君ならおるけど、話がしたいんか?」
「はい」
「じゃあ、入り」
わしは真理ちゃんの細い腕を掴んで、室内に入れた。ウシシ。
「え――?」
真理ちゃんは、そこに広がる光景に絶句した。まぁ、当然やな。透君と春子はスッポンポンのままやし。
しかも、春子のパイパンマンコからは大量の精子が流れ出とる。
「こ、これって……」
「真理……」
透くんも、どう声をかけたら良いのか分からないようや。
6 :
2:2009/11/19(木) 00:36:10 ID:Iqvy1Aum
「――ッ」
わしは真理ちゃんが声を上げようと、口を開けた瞬間を逃さんかった。
はかずに隠し持っとった自分のブリーフパンツを、素早く真理ちゃんの口の中に捻じ込んどった。
「――ッ?」
「これで喋ることもできへんなぁ」
「あなた、手荒にしちゃ駄目よ」
「ああ、分かっとる」
わしは笑顔で春子に返事すると、あっという間に真理ちゃんの服を下着以外ひん剥いた。
「下着も清楚な白色とは、さすが真理ちゃんや」
「ン、ンーッ!」
ベッドの上まで引っ張って、仰向けに押し倒す。
「なぁ、大人しくせんとケガするで?」
わしは本心から心配して言ったのや。それやのに真理ちゃん、手を振り回すもんやから、
わしはブラジャーを奪って、それで両手首を縛ってやった。
「着痩せするんやな。けっこう大きい」
わしは真理ちゃんに跨って、さっそく豊かな白い乳房を揉んだ。乳首は綺麗なピンク色に輝いとる。
「ま、真理……」
「透君はそこで見とき。ちゃんと良い思いさせたるから」
念を押すように言って、わしはオッパイを吸った。
「ンーッ」
チュパ チュパ ジュッ
わざと音を立てて、むしゃぶりつく。
「ええオッパイや、美味い。はは、なんや、もう乳首が勃っとる」
わしは口元の涎を拭った。
もう片方の乳房も同じように吸って、さっきまで吸ってた方は乳首を弄る。たっぷりツバ残しといたから、ヌルヌルや。
執拗に吸って、なめて、揉みしだいて弄ぶ。真理ちゃんの体が汗ばんできよった。
わしは片手を後ろに伸ばして、真理ちゃんのマン筋をパンティーの上から指でなぞった。
「んー、なんかシミ付いとらんかぁ? 濡れとるような感触あるけど」
わざと厭らしい顔して真理ちゃんの顔を見つめると、「ンー」とか言いながら首を振りよる。顔は真っ赤や。
「だって、ほれ」
わしは体の向きを変えると、パンティーに顔を近付けて、クンクンと匂いを嗅ぐ。
「シミあるし、やらしいメスの匂いやないか。やっぱり濡れとる。嘘はアカン」
「………」
真理ちゃんは涙目で顔を背けると、悔しそうに歯噛みした。いや、パンツ噛みかな。
7 :
3:2009/11/19(木) 00:37:05 ID:Iqvy1Aum
「よっこらせ。この先は透君の出番やな」
わしは腰を降ろすと股を開いて、間に真理ちゃんを座らした。
背後からオッパイの感触を楽しみつつ、耳元で囁く。
「チンコが真理ちゃんのすべすべ背中に当たって気持ちええ」
真理ちゃんは救いを求めるように、春子に視線を送る。
「ごめんね。邪魔できないわ。だって、主人がこんなに楽しそうなんですもの」
ふふ、どんな気持ちやろ、真理ちゃん。
「さっ、透君、なにしとるんや。愛撫したれ。若いモンは体で理解し合うもんや」
「はっ、はい」
透君は真理ちゃんのパンティーをずり下げて、片脚に引っ掛けるようにした。
スラリと伸びた脚を開かして、顔を埋める。
「あぁ、ここも綺麗だよ、真理」
感動して言って、ピチャピチャと一目散にマンコをなめよる。ん、上半身はわしの担当かいな。
ジュル ジュル
やらしい音がする。
「透君、クリも忘れんようにな。そこは最初、大事にするんやで」
一方わしは、オッパイを持ち上げるようにしたり、潰すようにしてみたり、まぁ、プルンとした感触を満喫するわけや。
きめ細かい肌が、手に吸い付いてくるようやった。
「このペンション、最高や」
「真理、挿入るよ」
透君は深刻な顔して、真理ちゃんの膣口に自分のチンコを押し当てる。
「透君、夢にまで見た真理ちゃんのマンコやろ。そこにチンコを突っ込めるんやで?」
「……はい。こんな嬉しいことって無いです」
「今まで何回、真理ちゃんをオカズにしてオナニーしたんや。なぁ、ちょっと考えれば真理ちゃんも分かるやろ?
透君は夜な夜な、君を頭の中で犯しとったんや」
「……」
「痴女な君にフェラされたり、上に乗ってもらったり、無理やり犯したりしたんや」
「ン……」
「僕なんかが、真理と……セックス……」
もう、わしが止めろ言うても無駄やろな。欲情しきっとる顔や。ああなったら、男はどうにもならん。
8 :
4:2009/11/19(木) 00:37:48 ID:Iqvy1Aum
「い、いくよ、真理」
「ンンーッ!」
真理ちゃんの体が仰け反る。ずぶずぶと、チンコが膣内に侵入していく。
「ん?」
わしは、真理ちゃんのマンコから赤いものが流れるのを見た。
「処女やったんか。透君、焦り過ぎや。そういう時は、もっと優しくやなぁ……」
ん? わしの講釈なんて耳に入っとらん。透君は夢中で、真理ちゃんの脚を抱えるようにして犯しとる。
「ンッ、ンッ、ンッ」
「はは、真理ちゃん、分かるかぁ? 君は男の前で股を全開にして、チンコを根元まで挿入られとんのや。
もう処女じゃなくなったんやで? 純潔やないんや」
「真理、真理ィ。好きだよ。愛してるんだぁ!」
なんや透君。もうイキそうやんか。
「透君、とりあえず外に出し」
わしも真理ちゃんのマンコを味わいたい。最初は、透君の精子ローションなしで膣の感触を楽しみたいわ。
どうやら聞こえてくれよった。透君は慌ててチンコを引き抜くと、真理ちゃんのお腹目がけて、勢いよく精液を飛ばした。
「早いなぁ。春子とやっとったのに」
透君、ホンマ嬉しいやろな。なんだかんだ言っても、将来の結婚とか真剣に考えとったら、男は処女が好きなんや。
こだわり過ぎるのはアカンけど、全く気にしないなんて言う男は嘘吐きか、軽薄かやで。信用なんかしたら痛い目見る。
わしは真理ちゃんの口からパンツを取った。
予想通り、この醜態をこれ以上、他人に見られたくないらしく、大声は上げん。
ご褒美に、手を縛っとったブラジャーを取ってやった。
「すまんなぁ。ちょっと、パンツは臭かったかも知れん」
「はぁっ、はぁっ……」
真理ちゃんは息を乱して、胸を上下させとる。覗き込むと、顔が紅潮して涙が頬を伝っとった。
9 :
5:2009/11/19(木) 00:38:49 ID:Iqvy1Aum
「どやった。気持ち良かったか?」
「……そんなわけ、ないでしょう。痛くて、苦しいだけよ……」
キッと睨まれる。まぁ、そりゃそうやな。間抜けな質問や。
だがわしはケロリとして、今も背後から真理ちゃんオッパイを揉んどる。
乳首を摘んだり、弾いたり、チンコも背中にこすりつけとる。
「ここは十分、反応しとったようやけどなぁ」
手を伸ばし、膣を弄った。
「やっ、やめてってば。ンッ……」
無視して、クリも刺激する。
「初めてやし、透くんも、まだ経験不足やからなぁ。ちと独りよがりやった。
そんだけ真理ちゃんが大好きで、夢中になり過ぎたっちゅうことや。でも任しとき。
わしが真理ちゃんに絶頂を経験させたる」
「え……キャッ」
わしは戸惑う真理ちゃんをひっくり返して、うつ伏せに寝かせた。
そそられずにはいられん美尻を撫で回す。わしのチンコは、痛いくらいカチカチになっとった。
春子の前やから口には出さんけど、わしは、かつてないほど欲情しとった。
興奮し過ぎて、童貞に戻ったような気分やった。そんくらい、真理ちゃんはエエ女っちゅうことや。
年甲斐も無く、わしはトキメキすら感じとったんや。
「真理ちゃんのせいや。責任とってもらわな」
無茶なこと言いつつ、脚を開かせる。
上から覆い被さるようにして、自慢のコイツを膣口にこすり付ける。
察したらしく、真理ちゃんは本気で嫌がった。
「もうやめてっ、お願いっ」
「往生際悪いな。お仕置きが必要や」
わしは愉悦の笑みを浮かべる。
「逃げようとするとな、かえって尻が上がって挿入しやすくなるんやで?」
グッと、わしの極太チンコが容赦なく真理ちゃんのマンコに挿入った。
「あっ、ああっ……! そんな……」
「お、おおっ、こいつは気持ちええ! 透君がすぐイクわけや!」
感動すら覚えるで、これはッ。
温かくて窮屈。ちゃんと濡れとって、キツキツによう締め付けよる。
カリが膣壁に引っ掛かる時の摩擦は、わしをすぐにでも果てさせそうやった。
可奈子が一級品なら、真理ちゃんは超がつく一級品や。
「いやぁっ、抜いてぇっ!」
「真理ちゃん、これが寝バックやで。大丈夫。絶対、良くしたるから。君はただ、寝とればええんや」
言いながら、すでにピストンは始まっとる。肌のぶつかり合う音が小気味ええ。
「やめて、本当に痛いのっ」
涙を浮かべて、シーツを掴む真理ちゃん。
「まだ二回目やしなぁ。しかも、わしのチンコは透君のより二回りは大きい。
でも、なに言ったかて止めるつもりなんかないで。悪いけど諦めてな」
10 :
6:2009/11/19(木) 00:40:12 ID:Iqvy1Aum
それからわしは、真理ちゃんの清楚で、かつエロイ体をたっぷり味わった。
春子にはスマンけど、こんなええのは人生初やった。
「と、透君、挿入っとるとこ、ちゃんと後ろから見とるか?」
「は、はい」
「君の最愛の女が、こんな腹の出た中年オヤジに犯られとるんやで」
「……はい。こんな大きくて、黒いモノが、真理の綺麗なアソコの中に……」
チラッと見ると、こんな状況やのに、透君のチンコは今迄で一番膨張しとった。
はは、そういう性癖なん? わしも人のこと言えんけどな。
「ンッ、ンッ……あぁ……」
きたで、真理ちゃんの声が変わってきたで。
わしのチンポ挿入されて、マンコかき回されて、感じない女はおらんのや。
「どうした真理ちゃん。気持ちええのかいな」
「そ、そんなこと……ないわ。あっ」
「ならどうして、そんな色っぽい声出すんや? 顔も、一突きする度に色艶増しとるようやけど?」
「だ、だからそんなこと……」
「強情やなぁ。さっきまで処女やったからしゃあないか。けど、止め刺したるわ!」
「キャッ」
わしは真理ちゃんを抱き締めて、仰向けになった。
真理ちゃんは当然、わしの上で同じように仰向けの体勢になる。無論、挿入ったままやで。
「イ、イヤッ」
逃げられんよう、程よい強さで羽交い絞めにする。
この若い、スベスベの肌が堪らん。全身が性感帯になったような気分や。
真理ちゃんとなら、わしもポリネシアンセックスとかできそうや。
「さぁて、挿入っとるとこ、感じまくっとる顔、全部、包み隠さず透君に見てもらおうや!」
「いやっ、見ないで透っ!」
「うおぉッ!」
グチュッ グチュッ グチュッ
完全にスイッチ入ったわしは、真理ちゃんが壊れるんやないか、ってなくらい強く、早く突きまくった。
気持ち良過ぎて、わしは自分が狂うのとちゃうかと心配したほどや。
わしは、こんだけ極上の女を汚せる悦びを噛み締めとった。
「やだっ、どうして、こんなに気持ち良いの? イヤッ」
「イヤ言うても、表情は完全にイカされそうになっとるで」
「……真理、そんなに香山さんのペニスが気持ち良いのか?」
自分の時とは別人のようによがり、喘ぎ、乱れる真理ちゃんを、透君は呆然と見とった。
それやのに、ちゃっかり右手は自分のチンコをしごいとる。
「真理ちゃん、気持ちええやろ? なぁ、ええのやろっ? 愛液なんか蜜みたいにベットリや!」
わしは夢中で突きまくりながらも、真理ちゃんの一番感じる場所を探し当てていた。
「気持ち良い! こんなの、こんなの信じられない。おかしくなっちゃう!」
「真理ちゃん、中出ししてもええかっ?」
「うん、良いよ。欲しいの。香山さんの精子、オマンコに欲しいィ! ああッ!」
普段の彼女からは想像もできんセリフやろ。透君はポカーンとしとる。
「お望みどおりの膣内射精や! イクでッ!」
「私も、私も一緒にイッちゃうーッ!」
ギュッと、さらに強い締め付けがわしを襲った。
ドクッ ドクッ ドクッ
「ああっ、出てる、熱いのがいっぱい、私の奥でぇ」
「はぁ、はぁ、出過ぎや、わしの」
わしらは暫く、余韻の中にいた。
真理ちゃんは、初めてセックスで絶頂を迎えた。
わしがその相手や。この先何があったかて、その事実と記憶は一生、消えんのや。
「はぁ、はぁ……」
真理ちゃんはぐったりして、わしに全てを委ねとる。
「最高やったで」
わしは優しい声色で話しかけながら、顔にかかった髪をよけてやる。
「香山さんの精子……まだ出てる」
真理ちゃんの名器は、わしの精液を最後の一滴まで搾り取ろうとして、行為が終わった後も締め続けよった。
11 :
7(終):2009/11/19(木) 00:41:47 ID:Iqvy1Aum
「ま、真理、イクよっ!」
ん?
透君は遅れて、ビュッと真理ちゃんの胸に白濁液を飛ばした。
「……透」
真理ちゃんは、どこか白けた感じで透君を見る。
「さぁ真理ちゃん、その精子、自分のオッパイに塗りたくるんや」
「え?」
「その綺麗なオッパイがテカテカになって、ますますヤらしくなるで」
「はい。でも……」
「なんや?」
「私のことは、真理って、呼んで下さい」
「分かったで、真理」
真理はエッチな顔して微笑むと、精子をオッパイにすりこむようにした。
しかも一緒に、マンコに挿入ったままになっとるわしのチンコを求めて、腰を動かしながら喘ぐ。
「あぁん、あぁん」
「う、真理ぃ……」
わしのチンコは、あっという間に硬さを取り戻してしもうた。
「こうなったら一晩中、犯したるからな」
チンコを抜くと、マンコから大量の精子が垂れ流れるのが分かる。
わしは得意の仁王立ちをした。
「精子と本気汁でベタベタのチンコ、しゃぶっとくれ」
真理は気恥ずかしそうにチンコをそっと掴むと、可愛らしい舌を出して、ペロペロとなめた。
「ええわ。油断したら、すぐにでもイッてしまいそうや」
しばらくすると竿を咥える。指示もしとらんのに手でシゴき始めて、早くしてみたり、大きい音立てて吸ってみたりする。
わしを悦ばそうと、一生懸命なんや。
チュパ ジュパ
「さすが飲み込みが早い。お口も名器や。でもコイツが欲しかったら、ちゃんとおねだりせなアカン」
真理の目は完全に女の、チンコ挿入られた時の快感を知っとる、ヤらしいメスの目やった。
「……私のおマンコに、あなたのおチンチンを挿入て下さい」
「ほう、なんでや?」
「……欲しいんです、おチンチンが……。アソコが疼いて、このままじゃおかしくなっちゃう」
真理は自分でマンコを拡げて見せて催促する。膣口がヒクヒクして、わしのチンコを誘っとった。
「ふふ、ようでけた」
わしは鼻息荒くして、性急に押し倒した。そして、正常位でブチ込む。
「ああっ。奥に当たるぅ」
「うぅっ、これや。この絡みつくヒダが堪らんのや」
挿入時の程好い抵抗感。それを越えると、グッとチンコを咥え込んでくる。
真理は舌を出してキスを求めよる。
わしはそれに応えながら、内心、透君に謝っとった。
すまんなぁ。わしは真理が心底、気に入ったで。わしのモンにしとうなった。
それに、こうして向ける淫乱顔を見れば分かる。真理かて、もうわし無しじゃ生きていけへんやろ。
わしは真理の体を持ち上げた。
「しっかり掴まり。これが駅弁ファックや!」
パン パン パン
「はぁんっ、気持ち良い! もっと、もっと激しく突いてぇ!」
透君は、精液滴る自分のチンコも拭かんと、わしらのセックスを虚ろな目で眺めとった。
香山の野望 完
いつの間にか前スレ落ちてたんですね…
今回も乙です!
相変わらずレベルが高い…
乙!
また書いて欲しいな
俺は美樹本洋介。フリーでカメラマンをやってる。ペンション『シュプール』に滞在中だ。
今は自分の部屋のベッドに横になりながら、持ち込んだウイスキーを飲んでいる。
時刻は午前零時を回ったところ。眠れないせいで、つい酒の量が増えちしまう。
なぜ眠れないでいるか……。男なら、大体決まってるよな。仕事が上手くいかないからさ。
売れてきたもんで、調子に乗ってフリーにはなったものの、現実はシビアだった。
少しずつ仕事が減っちまって、今じゃ写真の仕事だけじゃ食っていけやしない。
だから偽名で、アダルト関係の商売に手を貸したりしている。
やれやれ、いつまでこんな生活が続くのやら……。
そんなこんなで満たされないからかな。無性に女が欲しくなる時って、あるだろう。
今の俺がそうさ。自慰でもして紛らわそうかとも思ったんだが、そんな気分じゃなかった。
そんなもので収まる衝動ではないと、分かっていた。
女が欲しい。堪らなく……。
俺は、OL三人組みが泊まっている部屋をノックした。
何故ここを選んだかって? そりゃ、一番簡単にやれそうだと思ったからさ。
「……誰ですか?」
ドア越しの声。起きていたようだが、時間も時間だ。さすがに警戒している。
「ああ、美樹本です。眠れなくてね。君達も起きているなら、一緒に話でもしないかい?」
俺は爽やかに言う。
「ええー」
クスクスと、部屋の中から笑い合う声がした。まぁ、こっちの下心は見え透いてるからな。
「良いじゃないか。話だけさ」
ガチャッ、とドアが開いた。出迎えたのは眼鏡を掛けた……確か亜希とかいう名前の娘だ。
顔が赤く、酒臭い。どうやら飲んでいるらしい。おいおい、お前ら未成年じゃなかったか?
「啓子ぉ、どうする?」
「うーん、話だけなら」
部屋の中から、ポッチャリしてる啓子とかの返事がした。やはり酔っている声だ。
俺は部屋に中に入った。どのみち飲ませるつもりで、手には酒の差し入れがあった。
「おお、やってるね」
二人はビールやチューハイを飲んでいた。ベッドの上に座る啓子の周りには、
安物のスナック菓子が大量に置いてある。
16 :
2:2009/11/22(日) 00:19:26 ID:r0q0wVL7
「あれ、可奈子ちゃんは? いないのかい?」
正直、彼女が一番の目当てだった。顔もスタイルも良いからな。
「それが、どこかの部屋に遊びに行ったみたいで。捜すのも無粋かなって」
「本当かい? 女友達をほったらかしてとくれば……男か」
「私達、てっきり美樹本さんの部屋だと思ってたんですけど」
「僕の部屋には来なかったよ。透君か、俊夫君じゃないかな」
「透さんには真理さんがいるし、俊夫さんも、みどりさんとデキてるみたいですよ?」
「ふ〜ん」
俺は内心、舌打ちして、余り者の二人で我慢することにした。
酒を飲みながら、会話が弾んだところで切り出す。
「可奈子ちゃんも楽しんでるんだ。君達も楽しんだら良いさ」
「どういう意味ですかぁ?」
亜希が、赤い顔で笑顔を浮かべながら首を傾げる。
「はは、分かってるだろ? 勿論、お小遣いくらいは出すさ」
「えー、でもぉ」
渋って見せるが、条件次第だと目が言ってるぜ。
……くそっ、結局、予定より一万も値上がりされちまった。慣れてんな、ビッチめ。
まぁ今時分、遊ぶ金欲しさにバイト感覚で水商売や売春に手を出すOLもいるからな。
「ちょっと亜希、マズイよ」
啓子が眉をひそめた。おい、水差すなよ。引っ叩くぞ。
「啓子も混ざりなよ」
「そうしなよ。僕はポッチャリした娘が好きでね」
別にそんな趣味はない。ただ、その時の気分でヤッてみたくなる時はあるがね。
ま、大抵は数回やらせてもらったらサヨナラさ。
「でも私……」
「もしかして啓子、エッチの経験ないの?」
亜希が無遠慮に訊く。啓子は俯く様に頷いた。
「だって啓子、前に……」
「……まだ処女だなんて言えなかったの……。だから、適当に話を合わせて……」
はは、処女でいることが恥ずかしいとはね。小娘向けの雑誌か何かの影響でも受けてるんじゃないか?
ま、俺みたいにやりたがってる男には都合が良いが。
「確かに、その歳で処女ってのは少し恥ずかしいね」
俺は気遣うように言った。
「今日、経験しても良いんじゃないかな。僕達は旅先で知り合った赤の他人だ。
このペンションを離れたら何のしがらみもない。気楽なもんさ。難しく考えることはないよ」
しばらく考えていた啓子だったが、「ね、やろうよ」と亜希の一押しで決意した。
17 :
3:2009/11/22(日) 00:20:13 ID:r0q0wVL7
「さぁ、楽にして。大丈夫、優しくするから」
俺は自分の服を脱ぐと、啓子の服を脱がせる。亜希は自分からさっさと脱いでいた。
眼鏡を外さないところ、自分を分かってるな。
啓子の体はポッチャリしていたが、着ぶくれもあったのか、思っていたより見れたものだった。
胸も大きい。亜希の方は小ぶりな胸だが、スレンダーでスタイルが良い。二人とも色白だ。
俺はベッドの上で、二人を両隣に座らせた。
「逞しい体ね」
亜希が感心したように言い、俺の胸板を触る。
「じゃぁ、キスしようか」
俺が舌を出すと、亜希は自分の舌を絡めてきた。亜希は金を貰いつつ、この状況を楽しんでいるらしい。
ピチャ ピチャ ジュルッ
一方の啓子は怯み気味だ。キスもあまりしたことがないのかも知れない。
俺は自分から啓子にキスをした。舌を入れる。
「ン……ン……」
啓子は驚いたように反応して、唇を離すと呼吸を乱した。
「はぁ……はぁ……」
亜希はその間に俺のペニスをシゴいていて、根元から亀頭の先にかけて、舌でなめ上げる。
「ほら、啓子も。おいしいよ」
亜希に言われて、啓子もペニスをなめる。二人のフェラに、俺のペニスは早くも勃起していた。
「凄い気持ち良いよ。二人とも上手だ」
亜希は笑顔で応える。啓子は顔を真っ赤にしたままだ。
啓子が竿を咥えると、亜希は玉と袋を吸う。仲が良いからか、いいコンビネーションだった。
「啓子ちゃん、おいで」
俺は啓子を顔の方へ呼び寄せ、白い大きなオッパイを揉み、吸う。
「あっ、ああ……」
18 :
4:2009/11/22(日) 00:21:04 ID:r0q0wVL7
「啓子、初めてなのに感じてるの? 美樹本さん、上手なんだね」
亜希はフェラを続けながら、上目遣いで俺を見た。
「はは、じゃあ、今度は亜希ちゃんにしてあげるよ」
俺は仰向けに寝ると、啓子にフェラをするように言って、亜希に顔面騎乗をさせた。
息ができなくなっては困るので、尻を掴むようにして姿勢をサポートする。
「あんっ。美樹本さん、気持ち良いよ。脚が震えちゃう」
「僕が支えてるから、自分の手でおマンコを拡げてごらん」
言われた通りにする亜希。露わになった膣口は、呼吸するかのようにヒクヒクしていた。
俺は、たっぷり刺激してやる。
「やっ、舌を挿入ちゃダメ」
本気で感じてるな、淫乱め。こっちが金払って欲しい位だぜ。まぁ、悪い気はしないがな。
「さてと、そろそろ下の方を挿入ようかな」
「とりあえず、啓子は見てなよ」
俺へ顔を向けるように、亜希は自分から股間の上に跨って、ペニスを手に取った。
そして膣口にそえ、姿勢を落としていく。
「ン……ああん」
グチュ
「あはっ、挿入っちゃた」
亜希は俺のペニスを根元までマンコに咥え込んで、幸せそうに微笑んだ。
「おっきい。こんなの初めて」
「お世辞でも嬉しいよ」
「ホントだってば。こんなにキツキツだもん」
確かに、亜希の膣は俺のペニスをきつく締めている。
「挿入ってる……亜希の中に……」
啓子は呆然と、性器の結合部を見つめていた。
亜希はゆっくりと腰を動かし、徐々に早めていった。
「はぁっ……亜希ちゃん、素晴しいよ」
こりゃ気持ち良い。素人とは思いがたいな。俺がこれだけ感じるなんて。
「啓子、キスして」
亜希は甘い声で啓子を呼んで、舌を絡ませ合う。
クソッ、もう……!
「うぐっ、イクよ!」
「良いよ、イッて!」
俺の精子が、亜希の膣内に叩き付けるように放たれる。
「はぁ……なんてこった……。亜希ちゃんは、まだイッてないだろ?」
「うん、でも気持ち良かった。大したことなかったら一回だけで終わらせようと思ってたんだけど、
美樹本さんなら、まだしてあげる」
ヤらしい顔して言いやがる。確かに、良かったけどな。
19 :
5:2009/11/22(日) 00:21:55 ID:r0q0wVL7
「でも、その前に啓子としてあげて?」
亜希は腰を上げて、ペニス抜きながら言った。
「えっ、私……?」
「初めてのエッチ、するんでしょ? 怖気付いた?」
マンコからドロドロ垂れる精子を、ほとんど気にしていない。
「そんなことないけど……」
俺はフッと笑った。
「じゃあ、しようか」
「あっ……」
俺は啓子を押し倒した。気が変わられたら困る。ペニスの方は、愛撫してるうちに回復するだろ。
啓子の全身に手と舌を這わせる。ほとんどマグロ状態だったが、
欲情しきった俺には、このムッチリした体が堪らなく興奮する材料だった。
「綺麗にしてるんだね。エッチな匂いだ」
俺はクリを刺激しながら、マンコを拡げて奥を覗き込むようにする。
「啓子、凄い濡れてるよ」
亜希は缶ビールを飲みながら、俺達の絡みを観戦していた。いい気なモンだ。
「いくよ、啓子ちゃん」
俺は、正常位でペニスを挿入しはじめた。
「うっ、ンン……」
少しずつ、しかし確実に、俺のペニスが処女膜を破っていく。
「ああっ、痛い、痛いよっ」
本当ならもっと時間をかけるところだが、俺はさっさと貫いて、快感を得たかった。
グイッと、最後の一押しをした。
「――ッ!」
悲鳴に近い声がもれ、啓子はグッタリしてしまった。だが構うもんか。
俺は加減しつつも、ピストンを始めた。
「ああっ! ああっ!」
「啓子、よくできたね。おめでとう」
亜希は啓子にキスをする。
クソッ、なんだよ。コイツも中々、いいマンコじゃねーか。
俺は駆け上がる絶頂感に耐えられなかった。そのまま、啓子に中出ししていた。
20 :
6(終):2009/11/22(日) 00:23:05 ID:r0q0wVL7
「ふふ、初めてで中に出されちゃったね」
亜希は楽しそうに笑って、手に持っていた缶ビールを飲み干した。
俺がペニスを抜くと、亜希は啓子のマンコに顔を近付けて、
流れ出てきた精子をなめとり、美味そうに飲み込んだ。
「啓子がしてるの見て、私も興奮しちゃった。美樹本さん、次は私ね」
「す、少し休ませてくれ」
「もうっ、だらしないなぁ」
馬鹿いうなよ。だがな、そこまで言われちゃ。
俺はさっきまで抱いていた啓子をほったらかして、亜希を襲った。
「イヤッ」
などと言うが、明らかに誘っている。楽しんでやがる。
乳房を強く吸い、マンコに指を挿入して掻き回す。
グチュッ グチュッ
俺の衝動に火が点いてしまっていた。もしも状況を知らない者が見たら、
本当に乱暴しているように見えたんじゃないか。
俺は亜希を四つん這いにさせてバックで挿入し、がむしゃらに突いた。
理性なんて吹き飛んでいた。
「ああっ、良い! イクッ、イッちゃう!」
「イッちまえ! このド淫乱がッ!」
「ああんッ!」
俺は、また膣内射精させられていた。俺達は、その場に倒れ込んだ。
「はぁ……はぁ……もう――」
駄目だ、そう言いかけた時、啓子が言った。
「あの、私にもして下さい。バックで。あと、騎乗位もしてみたいんです」
「………」
俺は眩暈がした。
おわり
夜が明け、朝が来た。朝食の時間が終わり、小林は後片付けをしていた。
「どうしたの、あなた」
妻の今日子は、どこか夫が苛々しているのを見抜いていた。
「ん? いや、なんでもないよ。少し疲れているんだろう」
微苦笑を返し、仕事を続ける。
小林は朝食の間、真理と透が、どこか気まずい雰囲気でいるのを見ていた。
(何かあったのか……?)
その後、小林は真理の部屋を訪れた。
話があると言うと、付き合いのある親戚という気安さからか、真理はあっさり小林を部屋に入れた。
だが入るなり、小林は真理をベッドに押し倒していた。
「お、叔父さん?」
「真理、抱かせてくれ!」
突然の言葉に、真理は目を丸くする。
「お前が高校生の時、ウチに家族で訪ねて来た事があっただろう。あの時からだ」
「――?」
唐突な話の切り出しに、真理は何が起こっているのか把握するのが遅れた。
「私は可愛らしく、美しいお前を見て、どうかしてしまったんだ。ずっと、お前を抱きたかった。
強引にでも。だが我慢していたんだ。それなのに、それなのにお前は、あんな男と泊りがけの旅行だなんて……!」
「やめて!」
抵抗するが、力で敵うはずがない。乱暴に服を脱がされ、下着を引き裂かれていた。
「ああ、綺麗だ」
小林は、真理の美しい肢体に満足した。上に跨って、自分の服を脱ぐ。
「昨晩はどうしていたんだ? まさか、彼に抱かれたのか? 想像するだけで、私は一晩中、おかしくなりそうだったよ」
真理が言いよどんでいると、
「叔父の私までたぶらかすなんて」
胸を隠そうとする腕を掴んで避け、乳房に喰らい付く
「――やっ!」
獣のように荒々しく、音を立てて吸う。
それは次第に首、顎、唇へ向かい、小林は舌を入れて絡ませ、大量の唾液を流し込む。
体重をかけて圧しかかり、頭を押さえて唾液を吐き出せないようにする。
やがて、真理の喉がコクッと鳴った。小林が満足げに唇を離すと糸が引き、互いに呼吸を乱した。
23 :
2:2009/11/24(火) 00:58:14 ID:4vkUzauq
「いやっ、いやっ!」
真理は混乱した。だが小林は構う素振りもなく、今度は両方の乳房を強く揉みしだいた。
相手のことを思わない、一方的に欲情を叩き付ける行為だった。
小林はいきり立った男根をシゴきながら、真理の膣口に押し当てる。
「お前のことを考えると、こうなってしまうんだ。お前に夢中なせいで、今日子とはセックスレスさ。
今じゃ、アイツには男がいる。相手は分からんがね」
言い終えるなり、濡れきっていない膣に、ペニスを無理やり挿入していた。
「ああっ!」
「うっ、これは……」
想像以上の快感の渦に、小林はすぐにイッてしまいそうになった。
だが、膣から出血がない。それだけの理由で、小林は真理が処女ではないと決め付けていた。
「真理、初めてじゃないのか? お前は可憐で、清楚な娘のはずだ……。それなのに、もう男を知っていたのか!」
わなわなと、体を震わせる。
「ふしだらな汚らわしい娘だ! 親の金で大学に通っている身分で、
今まで一体、何人のペニスをマンコに咥え込んだんだ! 十本か? それとも二十本か!?」
侮蔑の言葉を浴びせ、事情を推し量ろうとはせず、乱暴に腰を動かす。
「今日子は私が初めての男だった。それに引きかえ、お前という娘は……!」
小林は嘆くように呻いた。
(私、犯されてる。叔父さんに犯されてる……!)
涙を流す真理。痛みと悔しさ、そして絶望感。
「叔父さん、もう止めて。今ならまだ――」
「黙れ!」
グッと、乳房を握る。
「痛くしないで、お願い……」
諦めたように言う。叔父は、普段の叔父ではない。逆らうのは危険だと判断し、今は耐えようと思った。
小林は動きを止めて、「じゃあ、大人しくすることだ」と冷淡に言った。
真理が嗚咽しながらも抵抗を止めて恭順を示すと、小林は一転して、優しく愛撫と、腰の動きを再開した。
24 :
3:2009/11/24(火) 00:59:23 ID:4vkUzauq
「叔父さん……どうしてこんな……」
「真理がいけないんだぞ。真理がこんなに綺麗で、魅力的だから男を惑わせる。
叔父の私まで。罪な女だ」
「私はそんなつもり……ン、あ……」
「気持ち良いのか?」
反射的なものに小林は嬉しそうにし、ペニスを引き抜くと、真理の胸の谷間に挟んだ。
「両手でオッパイを寄せるようにして挟むんだ。……そう、うまいぞ」
小林は腰を動かす。きめ細かい、ハリのある乳房の摩擦と弾力に思わず仰ぐ。
亀頭が飛び出したところをなめさせ、しゃぶらせる。
「ああ、真理ィ」
ビュッ ビュッ
濃い白濁液が、真理の美しい顔に飛んだ。
「ふー、ここで出すつもりは無かったんだが、お前のオッパイが良過ぎたよ」
小林は顔にかかった精子を指ですくい、真理の口の中に押し込んでいく。
「ちゃんと味わうんだぞ」
粘液が舌に絡み、綺麗になるのを見届ける。
それから真理に立ち膝をさせ、乳房を吸いながら膣に指を差し込んだ。
「ああっ!」
一見荒々しいが、小林は高速で、かつ的確に掻いていた。
グチュ グチュ
「どうだ、気持ち良いだろう!」
「あっ、イ、イッちゃう!」
プシュ
真理は、潮を吹いてしまった。
「こんなにベッドを汚して、いけない子だ」
小林の口端が愉悦に歪み、手を濡らした潮をなめ、気抜けしている真理にもなめさせる。
一緒にベッドから降りると、小林はベッドの端に腰掛け、股を開いて両脚の間に真理をひざまずかせた。
「真理、フェラチオしてくれ」
一度射精しているというのに、それは全く衰えていない。
真理は小林を怒らせない為、丹念にペニスをなめた。
シゴき、咥えてストロークしながらも舌で刺激した。玉、袋もさすり、吸う。
「誰に教わったんだ? 凄く上手じゃないか」
小林は恍惚の表情をしながらも、言葉には汚らわしいものを見下すような感じがあった。
「唾液を溜めてペニスに垂らしてごらん。私と目を合わせるのも忘れちゃ駄目だ」
真理は言われた通りにする。唾液で潤滑になって、シゴきもストロークも早くなる。
「うっ、も、もういい。私の前に、お尻を向けて立つんだ」
「……はい」
25 :
4:2009/11/24(火) 01:00:16 ID:4vkUzauq
目の前に、白く美しい真理の尻がある。小林は生唾を飲み込んで、揉み、吸った。
「さぁ、私を椅子だと思っていい。脚の間で、腰を降ろすんだ」
小林はペニスが膣に挿入るように、角度を調整する。
「どうした真理、指示通りにしなさい」
真理はゆっくり、おそろおそろ、腰を落としてゆく。
「……ああっ」
先が挿入っただけで、真理は大きく反応した。
ずぶずぶと、挿入が完了する。
小林は、後ろから愛おしそうに真理を抱き締めた。胸と背中が重なり、
小林にとっては幸福な、真理にとっては嫌悪な一体感が二人を包んだ。
「真理、愛してる」
小林は乳房を揉みながら、耳元で囁く。
「さぁ、自分で動くんだ。初めてじゃないんだから、この位はできるだろう?」
真理は言われるがまま、腰を上下に動かした。小林は手で尻を支えるようにして、動作を助ける。
クチュ クチュ
粘着質の音が情欲を掻き立て、小林は更に興奮した。
「挿入ってるところが全部、丸見えだ。おマンコが美味しそうに私のモノを咥えてる。
なぁ真理、私のペニスは何本目なんだい? お前の処女を奪った男が妬ましいよ」
「ン、ン……」
「そう、ゆっくり、ゆっくり動かすんだ。お前の膣内がどうなっているのか、ペニスに伝わって良く分かる」
小林の口調だけは、優しい叔父のものに戻っていた。そうなると、真理の中に微かな安心感が戻ってくる。
それが、快楽の訪れに一役買っていた。
「あんっ……あんっ……」
知らず、瞳がトロンとしてくる。小林もさらなる快感を求め、腰を動かしだす。
「ああ、最高だ。それにしても叔父のペニスで感じるなんて、はしたない娘だよ、お前は」
小林は挿入したまま、真理の腰を持って立ち上がった。
26 :
5:2009/11/24(火) 01:01:12 ID:4vkUzauq
「もっと気持ち良くしてやるぞ」
「え、あっ――」
小林は凄まじい勢いで、まるで狂ったかのように、立ちバックで真理を犯した。胸が大きく揺れる。
「あっ、ああっ、いやぁっ!」
「ううっ、最高だ、真理! 愛してる!」
「お、叔父さん、わたし壊れちゃうよ! やめてっ!」
「駄目だ! 真理は私と一緒にイクんだッ!」
懇願も虚しく、小林は自分の為だけに快楽を追い求める。真理にはどうすることもできない。
凌辱の中で、膣に小林の精子が放たれるのを待つしかない。
だが自分の感情とは裏腹に、恨めしくも体は反応する。
「ああんっ! いやっ! イッちゃう!」
「いくぞ、真理ッ!」
ドクッ ドクッ ドクッ
二人は、同時に絶頂を迎えた。互いに体が震え、真理の中には叔父の精子が注がれる。
「はぁ……はぁ……」
「良かっただろう?」
小林はペニスを抜きながら、決め付けるように言った。
やっと終わったという安堵からか、真理はぐったりして、床の上に倒れた。
口端からは涎が、膣からは精子が流れている。
小林は、呼吸を整えながら一旦離れると、持って来ていた袋の中から、
真新しいビデオカメラを取り出していた。袋の側面には穴が開いている。
それを見て、え――と真理の顔は青ざめていった。
「実は、これで撮影していたんだよ。この日の為に新しいのを買ったんだ。
セックスは勿論、真理の放心した顔、エッチな体、精子が流れ出るマンコもバッチリだ」
小林は歩み寄って真理の脚を開かせ、白いものが溢れ出る場所をじっくり撮影する。
「酷い……」
真理は泣いた。
「お前ならモデルや女優にだってなれるだろう。もしもこの事を誰かに喋ったら、分かってるね?」
助言するように言い、優しい叔父の、いつもの微笑を向ける。
「さぁ、今度はハメ撮りといこうか」
小林はカメラを片手に持ったまま、真理の脚の間に体を入れた。
真理は逆らえない。受け入れるだけだ。
小林は真理の涎をなめとり、硬直したペニスを、膣へ――
おわり
×「おそろおそろ」
○「おそるおそる」
何やってんだろ…
素晴らしい叔父さんですね!
だが後味が悪かったので追加。透視点
↓
31 :
2:2009/11/29(日) 00:19:05 ID:/gynr2RT
香山さん夫妻と大変なことをしてしまった……。
そのせいで、朝食の間も真理とはギクシャクしてしまっていた。
何も無かったように挨拶をする香山さんには驚きだったが。
とにかく、あんなことがあったとしても、僕の真理に対する気持ちは変わらないのだ。
僕はちゃんと話し合う為、真理の部屋の前に来ていた。
緊張し、溜め息を一つ漏らす。
「ん……?」
ノックしようとした時、室内から呻くような声がした。
気のせいかも知れない。けど僕には、予感めいたものがあった。
一大事だ……!
ドン!
気が付くと、僕はドアに体当たりをしていた。テレビドラマや映画のようにはいかず、なかなか壊れない。
何度目かで、やっとドアをブチ抜いた。
「こ、小林さん……!」
僕は自分の目を疑った。
真理が、叔父である小林さんに犯されている。
「透!」
涙を流す真理が、僕に助けを求めた。
「と、透君、駄目じゃないか。ドアを壊したりして……」
現実逃避なのか、小林さんは狼狽した顔でこちらに歩み寄りながら、的外れなことを言った。
僕は状況を理解すると、小林さんを拳で殴り付けていた。
転がったカメラを床に叩き付け、何度も踏み付ける。
真理は立ち上がると、自分の服に手を伸ばして体を隠した。
僕は格闘になるかも知れないと思って強張ったが、小林さんは「すまない!」と言って、床に手を付いていた。
「どうかしていたんだ。私が……こんなことを……!」
「謝る相手が違うんじゃないですか?」
僕の怒気を含んだ声にハッとして、小林さんは真理に土下座し直した。
32 :
こっちが2:2009/11/29(日) 00:19:45 ID:/gynr2RT
「真理、すまない。私は取り返しの付かないことをしてしまった。警察に……連絡してくれ」
小林さんはそう言うと、むせび泣いてしまった。
「叔父さん……」
真理は、悲しそうに小林さんを見下ろした。怒りというものではないように感じられた。
「……透、このことは三人だけの秘密にして欲しいの。もちろん、叔母さんにも言わないで」
「え……?」
目の次は耳を疑うことになった。小林さんがしたことは許されることではない。卑劣な行為なのだ。
「ま、真理……ありがとう」
小林さんは床に額をこすりつけながら、何度も謝罪と感謝の言葉を繰り返した。
真理は、小林さんが本来の優しい叔父さんに戻ったのを悟ったのかも知れない。
それとも、今日子さんが可哀相だと思ったのか……。
僕は納得いかなかったが、真理がそう言うのでは仕方がなかった。
「何かあったんかいな」
声に振り返ると、香山さんが部屋の中を外から覗いていた。
「い、いえ、ドアが壊れちゃったみたいですけど……」
勝手にここまで壊れるはずがない。僕は自分の言い訳に呆れた。
「ふ〜ん」
香山さんは顎をさすると、その場を去った。
多分、全てを察しただろう。あの鋭い香山さんのことだ。
33 :
3:2009/11/29(日) 00:20:21 ID:/gynr2RT
その夜、真理は僕の部屋に来た。
「透、ありがとう。透が助けてくれなかったら、大変なことになっていたわ」
僕がベッドに腰掛けると、真理は隣に座った。
少し心の整理が付いたのか、表情がいくらか明るくなっている。
「大変……だったね……」
まったく……。気の利いた台詞の一つも言えない自分が恨めしい。
だが次の瞬間、真理の唇が、自分のそれに触れていた。
ま、真理……。
真理は口を離すと、気恥ずかしそうに微笑した。
「助けたからって、こんなこと……」
それこそ無礼な言い方だったかも知れない。真理は首を振った。瞳が潤んでいる。
「あなたが、好きなの」
一瞬にして胸が高鳴る。そんなこと、初めて言われた……。
「ごめんね。私が素直じゃないから、こんなことに」
僕に体を預けてくる。
「真理、良いのかい?」
真理は頷く。
僕は、今度は自分からキスをしていた。
だけど、真理の方が積極的に僕の唇を吸う。少し驚くと、やはり恥ずかしそうに真理は微笑した。
「はしたないと思った?」
「いや、そんなことないよ」
僕の返事に安心した顔をして、真理は続けた。
僕の手が真理の胸に、真理の手が僕のベルトにかかる。自然と、僕らは服を脱ぎ合っていた。
真理は僕の前でしゃがんで、フェラチオを始める。
「うっ」
僕は、いきなり感じ過ぎてしまった。
もちろん真理の舌使いは気持ち良いが、この状況が一層、快感に拍車をかけている。
ここに香山さんはいない。僕と真理が、二人っきりで体を重ねようとしているのだ。
真理が、僕を受け入れてくれるのである。
真理はたっぷりの唾液を舌に絡ませて、僕のペニスをなめる。
舌先で裏筋をつつくようにして、一々反応する僕を楽しんでいるようだった。
カリの部分も丁寧に、綺麗にするみたいになめて、吸ってくれる。
真理が自分から進んで気持ち良くしてくれる。僕は感動した。
34 :
4:2009/11/29(日) 00:21:03 ID:/gynr2RT
咥えられ、ストロークとシゴキが始まったところで、僕はイキそうになり息遣いが荒くなる。
「まだダメよ」
真理は優しく言うと、僕をベッドに仰向けにした。
「私のことも気持ち良くして」
僕にお尻を向けるように跨って、69の体位になる。
「透?」
僕は眼前に差し出された、真理の美しい女性器に呆然としてしまっていた。
真理は腰を動かして、刺激を催促する。
僕は真理の性器をなめた。前回とは違う。僕は、真理に望まれて愛撫している。
ピチャ ピチャ
「あっ」
真理は時折、体をビクッとさせながらもフェラを続ける。僕は指を膣内に入れたり、クリトリスをなめたりした。
やがて、真理のフェラがゆっくりになる。僕達は目を合わせ、その時が来たことを確認する。
真理は立ち上がると、壁に手を付いて僕を誘った。
「透、来て」
「う、うん」
僕は立ちバックで、真理にペニスを挿入した。
「あんっ」
グッと、膣がペニスを締めて、うごめく。
「ま、真理、気持ち良いよ」
ヌチャ ヌチャ
突く度の快感に、僕はイキそうになる。きっと情けない顔をしているんだろうな、と想像した。
「ああ、透……」
真理が、僕とのセックスで感じてくれている。
「うっ、ああっ」
僕は我慢できなくなって、突然、膣内に射精していた。
「はぁ、はぁ……透の精子、出てる……」
「ごめん、いきなり……」
「良いの。嬉しい」
思えば、僕が真理に中出しをしたのは今のが初めてだ。僕は、また感動した。
「今度は私が動くからね」
真理は僕を再び仰向けにして、ペニスをシゴき、しゃぶる。僕のモノは、だらしないくらい簡単に復活した。
35 :
5:2009/11/29(日) 00:21:36 ID:/gynr2RT
今度は顔をこちら側に向けて跨る。そして騎乗位で、真理は僕のペニスを受け入れた。
「ンンッ……凄く、硬い……」
真理は僕の上で、一生懸命に腰を動かした。
「透、私のアソコ、気持ち良い?」
「うん、凄く……。真理は?」
「私も気持ち良い」
憧れの真理が、僕のペニスを求めて腰を動かし、快感を得ているという事実。
これが夢でなければ良い。僕は心底、そう思った。
真理は僕にキスしながらでも、その動きを止めない。
僕も次第にリズムに合わせて、一緒に腰を動かしていた。
上半身を起こして向き合っても、それは続いた。
真理、愛してる。
僕の中で、奉仕欲のようなものが刺激されていた。真理の為だったら、僕は何だってする。
「真理が一番好きな体位は何だい?」
「え?」
「それでしてあげるよ」
真理は恥ずかしそうにして、「正常位……」と小さく言った。
今度は、僕が真理を仰向けにする番だった。
真理が望む体位で、僕のペニスが彼女の中に埋没する。
「はぁん」
パン パン
少しずつ、突き挿入る速度が早くなり、僕達は互いに高ぶっていくのが分かる。
絶頂に近付き、僕は、真理から伝わってくる全ての感覚に陶酔していた。
「イ、イクよ!」
「うん! また中に出して!」
ドクッ ドクッ
「あっ、ああん」
イク瞬間、真理の体が仰け反る。
僕は中出し射精をすると、大きな息を吐いて、真理に覆い被さっていた。
真理は、僕を愛おしそうに抱き締めてくれる。
「はぁ……はぁ……わたし幸せ」
「僕もだ」
真理の温もりと香りの中で、僕はこれ以上ない幸福感に包まれていた。
おわり
おおなんというハッピーエンド
乙です
38 :
夏美1:2009/12/04(金) 01:01:38 ID:FJmMAnrT
僕は矢島透。我孫子武丸から招待状を送られ、この三日月舘にやって来た。
応接室で皆と飲んだ後、僕は再会した真理と話でもしようと思ったのだが、
下心を見透かされたのか、真理は気分が悪いと言って、部屋に戻ってしまった。
仕方ないと、ほろ酔いの僕は自分の部屋に戻ってベッドに横になる。
コンコン
ノックがした。もしかしたら真理かも知れないという期待で、胸が高鳴る。
「真理かい? 開いてるよ」
僕が応えると、キィッとドアが開いた。
「おう、真理ちゃんとは一緒やないんか」
「香山さん?」
香山さんが夏美さんの肩を抱きながら、部屋の中に入って来た。
二人はかなり酔っている。ここで飲み直そうとでも言うのだろうか。
「な、何でしょうか」
「ああ、ええのや。そのままベッドで寛いでくれ。ただなぁ」
「ただ?」
「わしらのセックス、そこで見とって欲しいんや」
「……え?」
絶句する僕をよそに、二人はキスをして舌を絡ませる。
「あ、あのー」
「いやな、せっかくの旅行やし、何かいつもと違う、刺激的なプレイがしとうなってな」
「なぁ、ええやん?」
夏美さんは艶めかしくしなを作り、決まっているかのように言う。
二人は僕の返答も待たず抱き合い、体を密着させた。駄目だ、もう始まっている。
だが、僕は卑怯だった。少し声を荒げれば、二人は謝って部屋を出て行くだろう。
しかし、それができないでいる。
酔いのせいもあるだろうが、女性経験のない僕は、セックスを目の前で見てみたかった。
その欲求に、僕は負けたのだ。
二人は僕の心理など知っているかのように微笑み、行為を続けた。
香山さんは脱ぐのを待ちきれないといった様子で、
夏美さんのチューブトップをずり下げ、下着を剥ぎ取る。
プルン、とした若々しい乳房に、僕の視線は釘付けになった。
香山さんは乳首を口に含み、音を立てて吸う。
39 :
2:2009/12/04(金) 01:02:35 ID:FJmMAnrT
「ンン、彼、こっち見とるわ」
「今さら何や、透君の前でしよ言うたの、夏美やで?」
夏美さんは僕を見て、
「だって彼、けっこう可愛いんやもん。なぁ、あんたも混ざらへん?」
僕は、言葉の意味に呆然としてしまった。
「夏美、透君としたいんか?」
「あかん?」
「そんなことないで。わしも混ざっとるなら、夏美の好きにしてええ」
夏美さんはニッコリして、「どうや?」と訊いてきた。
「い、いえ、僕は結構です」
さすがに断った。僕は、自分が性に関しては真面目な部類だと思っているし、
第一、この館には真理がいるのだ。同じ屋根の下で、そんなことをする気にはなれない。
夏美さんは一瞬、表情を曇らせたが、
「何や、せっかく気持ち良くしてあげよ思うたのに」
クスッと笑うと、僕に見えるように口を開き、フェラチオをするように舌をイヤらしく動かした。
「………」
僕は、生唾を飲んでしまった。
夏美さんはタイトスカートをまくし上げると、中に手を入れて、黒色の刺激的なパンティーを下げる。
一々僕が反応するのを楽しそうにし、パンティーを僕の方へ投げて寄こす。
僕は、反射的にそれを受け取ってしまった。
妖艶な瞳で僕を一瞥し、香山さんの前でしゃがむと、ズボンのチャックに手をかける。
慣れた手付きで大きなペニスを取り出し、半勃ちになっているそれを、口に含んだ。
チュパ チュパ ジュル
フェラチオが始まった。AVでしか見たことがない行為が、今、目の前で行われている。
「気持ちええわ。さすがのテクや」
香山さんが快感の息を漏らした。夏美さんは自分のクリトリスをいじり始める。
僕は緊張の余り、喉が渇いていた。股間のソレは、ズボンの中で痛いくらいに膨張している。
もし、お願いしたら、あの夏美さん舌が、僕のペニスに絡み付くかも知れないのか……。
その光景を想像すると、ますます股間が疼いてしまった。
「夏美、チンコ挿してもエエか?」
「ええよ。奥まで挿入てな」
夏美さんは壁に手を付いて、お尻を香山さんに向ける。
両脚の間隔は、香山さんのペニスの位置を十分把握したものだった。
「しっかり見とって」
夏美さんは振り向くと、僕に言った。
「いくでぇ」
グッと、香山さんの腰が夏美さんに打ち付けられる。
「あっ、はぁん」
夏美さんは体をくねらせ、甘い声を出した。
僕は思わず視線を下げ、二人の性器が重なる結合部を凝視していた。
「どうや、夏美ぃ」
香山さんは熟練した腰使いで、夏美さんを攻め立てる。
「あっ、あっ、ええよ」
夏美さんは時折呻きながら、快感の声を何度も出した。
僕からは、夏美さんのマンコにペニスが突き挿入られるところが丸見えだった。
グチュ グチュ
愛液に濡れたペニスが、マンコに飲み込まれながら締め付けられているのが分かる。
40 :
3:2009/12/04(金) 01:03:34 ID:FJmMAnrT
「どうや透君、スケベやろ」
今度は香山さんが振り向いた。
「混ざりたいやろ?」
「い、いえ……」
夏美さんがまた振り向く。
「そんなん顔真っ赤にして、チンチン硬くして、なに見栄はっとんの?」
僕のペニスは、ズボンの上からでも完全に分かるほど勃起していた。
恥ずかしさに、何も言い返せない。
「ちゃんとお願いし。そしたら、一緒になってしたげるわ」
夏美さんはペニスを挿入られたまま、色っぽい目で僕の返事を待っている。いや、待ってくれていた。
「……お、お願いします。僕も、混ぜて下さい」
僕は屈服した。これ以上ないくらいに顔が熱くなっていた。
夏美さんは満足そうな笑みを見せる。それは香山さんも一緒だった。
「ふふ、ここは譲るで」
香山さんはペニスを夏美さんの膣から引き抜くと、観戦とばかりに、壁に背を預けた。
夏美さんは僕に近付き、ベッドの上に乗ってくる。
「素直が一番や」
夏美さんは、僕の体を触りながらキスをしてきた。
「……ン」
甘美な、女性の色香に包まれる。僕は容易に魅入られてしまった。
夏美さんの舌が僕の唇を開かせ、中に入ってくる。
ピチャ ピチャ
絡み合う舌。注がれる唾液。
僕は服を脱がされ、うつ伏せにさせられる。夏美さんも全ての衣服を脱いでいた。
「夏美さん、僕、こんなことしたことがなくて」
「ふふ、じゃあ、うちが初めての女やね」
初めての女……。その言葉に、ますます緊張してしまった。
スタイルが良く、艶めかしい。そんな体が、僕の背中に重ねられる。
「気持ちええ?」
耳元で囁かれる。夏美さんは脚など全身を使うが、特にオッパイを意識的に押し付けてくる。
柔らかさとハリ、勃った乳首の感触に、僕はこれで射精するのではないかと心配した。
「なぁ、うちのことも気持ち良くして」
「は、はい」
体勢が入れ替わって、また絡み合う。
腕と腕が触れただけでも気持ちが良いくらいだというのに、
夏美さんは積極的に、僕に愛撫の仕方を教えてくれた。
僕は色、形の良いオッパイを揉み、乳首をなめる。
「初々しいのもええね」
夏美さんは嬉しそうにし、「吸うて」とねだってくれる。
41 :
4:2009/12/04(金) 01:04:25 ID:FJmMAnrT
僕は言われた通りにした。夏美さんの反応を見ながら力を加減し、時には強く吸ってみたりする。
「ンン……上手や。痺れそう」
「夏美、ホンマに感じ取る声やないか」
香山さんは笑う。
「だって、ええんやもん」
僕は吸い続けながらも、女性が自分の行為で感じていることに内心、驚きというか、不思議な感覚がしていた。
「うちからのご褒美や」
夏美さんは体を起こすと、僕の股間に手を伸ばした。
「うっ」
ペニスに触れたかと思うと、シゴかれる。自分の手では絶対に得られない、女性の手の感触だった。
息が荒くなる僕への追い討ちとばかりに、夏美さんは僕の股間に顔を埋めた。
「な、夏美さん……」
いきなり口に含まれる。そして、フェラチオが始まった。
何もかもが初めての感覚。その一つ一つに、僕は快感のあまり、どうにかなりそうだった。
「うち、もう我慢できへん。ええやろ?」
夏美さんは欲情しきった顔で仰向けになり、僕のペニスの挿入を待った。
僕は脚を開かせ、ペニスを持って膣口をさがす。
「ここや」
夏美さんはペニスを持って、自分から膣口に押し付ける。
「なぁ、早く」
「は、はい」
意を決し、僕のペニスは正常位で夏美さんの中に挿入った。初めて経験する、女性の膣内……。
「あぁん」
夏美さんは、うっとりした顔で僕と目を合わせる。
「若いチンチン、久しぶりや」
「何や夏美、若い方がええのか? 少し妬けるわ」
香山さんが寂しそうに言う。
「何言うてんの。セイちゃんの方がおっきいし、それに、誰にも真似できへん腰使いがあるやないの」
「ん、そうやなぁ」
香山さんは、あっさり元気を取り戻す。
夏美さんは僕の目を見つめ直した。
何て素敵な瞳なのだろう……。僕は胸は、今までと違う高鳴り方をしていた。
「うちの中、気持ちええやろ?」
「は、はい」
「どんなふうに?」
「温かくてヌルヌルしてて、凄く締め付けられます」
「ここは自信あんねん。うちのマンコ、名器や」
そう言って、微笑する。その笑みの中に、どこか自嘲的なものを感じたのは気のせいだろうか。
42 :
5:2009/12/04(金) 01:05:10 ID:FJmMAnrT
「さぁ、動いて」
僕は腰を動かした。
「あっ、あっ……」
快楽と夏美さんの喘ぎに段々と大胆になり、僕の動きは早くなっていった。
「ン、上手や。ホンマに初めて?」
「は、はい。頭の中が、真っ白です」
僕は夏美さんに覆いかぶさり、続ける。
「あんっ、あんっ」
「夏美さんは気持ち良いですか?」
「うん、ええよ」
何だか嬉しくなる。愛液が増えている気がしたので、本当だと思った。
「ぼ、僕、もうイキそうですッ」
堪らず表情が変わる。すると夏美さんは、腕と脚を僕の体に絡ませてきた。
「な、夏美さん……!?」
「うちの中で、イッてええよ」
「そ、そんな、ああっ、夏美さん!」
僕は体を離すことができず、だが腰の動きを止めることもできず、夏美さんの中に射精していた。
「はぁ、はぁ……」
僕は射精後の余韻の中にいた。だがやはり、膣内射精したことが気になる。
「透君、人の女房に中出しとは、ええ度胸やな」
香山さんが言う。
「す、すみません」
僕はペニスを抜き、謝った。だが、
「はは、冗談や。目の前で中出しされる女房見て、わしが一番興奮しとるんや」
「え?」
香山さんは豪快に笑う。
「そうなんや。困った旦那や」
夏美さんも笑っていた。
「それにしても凄いわ。溜めとったの?」
夏美さんは手でアソコを拡げて見せる。膣口から、自分でも驚く量の白濁液が流れ出ていた。
「さぁて、そろそろ、わしも混ぜてもらうで」
僕と香山さんは、夏美さんを挟むように座った。
自然と僕が左半身を、香山さんが右半身を担当して、夏美さんを愛撫する形になる。
「夏美、男二人に挟まれて幸せやろ?」
「めっちゃ興奮するわ。なぁ、マンコもいじって」
43 :
6:2009/12/04(金) 01:05:51 ID:FJmMAnrT
香山さんがオッパイを揉みながらキスを始めたので、僕が夏美さんのマンコに指を挿入した。
動かすと、残っている僕の精子が掻き出される。中出しをしたんだという実感が、強くなった。
突然、夏美さんがビクンッと体を震わせる。
「そこ、そこや」
今にもイキそうな顔で、僕に懇願した。
「透君、思いっきし掻き回すんや」
ニヤつく香山さんの後押しを受け、僕は挿入している指を素早く動かした。
「ああん! ああっ!」
クチュクチュと液が溢れるのが分かる。僕は鼻息を荒くしながら続けた。
そして夏美さんは声を上げ、潮を吹いた。
「はぁ……はぁ……」
夏美さんは仰向けに倒れた。
「あんた、もしかして凄く上手になるんとちゃう?」
「そ、そうでしょうか」
僕は答えようがなかった。
夏美さんはふふっと笑うと、突然、僕を押し倒して跨った。
「ええやろ? 挿入るで?」
夏美さんは僕のペニスを持って、膣口に当てる。そして体を沈めた。
「な、夏美さん……!」
騎乗位で、僕と夏美さんは再び繋がった。
「真理ちゃんのこと、忘れさせたる」
「え――?」
夏美さんは腰を動かし、時折グラインドも加えた。
「うわっ」
あまりの快感に、僕は気が遠くなるような錯覚がした。
「わしのことも構ってや」
香山さんは夏美さんの傍に立ち、フェラチオをさせる。
上の口でチュパチュパと、下の口でグチュグチュと、イヤらしい音が鳴る。
僕は揺れるオッパイを下から揉みしだいた。
「さぁて、そろそろ挿入させてもらうで」
代わるのだ、と思ったが、香山さんは僕にニヤリとして、夏美さんの後ろに回った。
「ほれ」
背中を押し、夏美さんの上体が前に傾く。
「夏美ぃ」
「分かっとるから、焦らんといて」
夏美さんは物欲しそうに唇を濡らして、お尻の角度を変えた。腰の動きが止まり、僕も悟った。
香山さんは、夏美さんのお尻の穴にペニスを挿入した。
「ああんっ!」
「どうや、夏美!」
「ンン……二本挿しは、うちも初めてやねん」
「苦しいかいな」
「うん……でも、慣れてくると思うわ」
「透君、まずは、ゆっくりいこか」
「は、はい」
44 :
7:2009/12/04(金) 01:06:37 ID:FJmMAnrT
僕と香山さんは腰を動かした。
「あっ、あっ……」
僕は心配したが、夏美さんの表情には、次第に恍惚が浮かんでくる。
「もっと、もっと早くしてええよ」
突き挿入る速度は段々と増し、夏美さんは口端から涎を垂らす。
「透君、もう思いっきし突いたれ」
「え、でも……」
「夏美、大丈夫やろ? わしも突きまくるで」
「うん。二人とも、うちを犯して」
夏美さんは、乱れた呼吸の中で言った。
僕と香山さんは全力で、激しく夏美さんを突いた。
「ああっ! ああっ!」
夏美さんは叫ぶように喘ぐ。
僕は、完全に快楽の虜になっていた。他のことはどうでもよくなって、
同じ館の中に真理がいることも気にしなくなっていた。
ただひたすら、快感を求めて夏美さんを突き上げていた。
「あぁんっ、うち、イッてまう!」
「夏美、両方の穴に挿入られてイクんか!? だったら、両方に中出しや!」
「出して! 両方に、一緒にィ!」
絶頂を迎える夏美さんは、さらに強くペニスを締める。もう限界だった。
ドクッ ドクッ
僕は、再び膣内に射精した。
夏美さんは痙攣したみたいに体を震わせ、僕に倒れ込む。
表情からすると、どうやら香山さんもイッたようだ。
「はぁ……はぁ……最高やったな」
香山さんはお尻からペニスを抜いて、大きく息を吐いた。
「こんなん、止められなくなるわ……」
夏美さんは僕の胸の上で呼吸を整えながら、淫猥な笑顔を見せる。
「これからも、ちょくちょく集まってやろうや」
香山さんはそう言うと、ハッとして僕を見た。
「そうや透君、就職はもう決まったか? まだやったらウチ来んか?」
「え?」
「ウチはええで。実力主義や。若いモンが十年目の奴より給料もろたり、平気でしとる」
「は、はぁ……」
僕のペニスは夏美さんに挿入ったままだと言うのに、香山さんは熱弁し始めた。
「ええやないの」
夏美さんは僕に微笑む。
「大阪に来れば、いつでも三人でできるやん」
「世の中、不況や不況や言うやろ? ウチはな、そんなもん――」
おわり
香山さんGJ
久々にきたら4になってるし、神作品が連投されてるし
ワ、ワシ…た、たまらんわいっ
ずっと規制で書き込めなかったけど、最近の作品はどれも最高!
書いてくれた人に感謝!
2が舞台の>44も他のキャラでも読みたい。せっかく夏で海もあるので。
香山さんの続いてほしいぞ
キヨさんに部屋が片付いていないと言われ、僕達は時間を潰す為に三日月館を出た。
せっかくだから泳ごうということになり、皆で砂浜に行く。
「綺麗ね」
真理が目を輝かせて言う。その通りだった。
澄んだ空と海。そして白い砂浜。僕達は開放感を満喫した。
だが僕のテンションが高まっているのは、それだけが理由ではない。
真理の、眩いばかりの水着姿のせいだ。
「あんまりジロジロ見ないで」
真理の恥ずかしそうな仕草に、僕は締まりのない笑みを浮かべてしまう。
しかもビキニの可奈子ちゃん、ワンピースの啓子ちゃんまでいるのだ。
僕には、もはや鼻血ものだ。
だが気が付くと、俊夫さんと、みどりさんの姿が見えない。
「きっと二人きりになりたいのよ」
真理が微笑ましそうにし、僕は納得した。
気分が盛り上がっている僕達は、ありきたりだがビーチボールで遊んだ。
それでもはしゃげるほど、気分が良い。
動く度、女性達の胸が揺れる。いけないとは思うのだが、つい視線がそちらの方へ向かってしまう。
「なにデレデレしてるのよ」
真理がムッとした顔をして、僕を睨んだ。
「仕方ないわよ」
助け舟を出したのは可奈子ちゃんだった。
「透さんだって、男の子だもの」
可奈子ちゃんと啓子ちゃんは笑い合う。
馬鹿にされている感じはなく、男のスケベさをある程度、容認してくれている雰囲気があった。
まさかの庇い立てに、真理は口をあんぐりさせている。
「……そうね。透も男だもんね」
真理は神妙な面持ちで呟く。
「真理?」
「可奈子ちゃんの言う通りだなって、そう思ったのよ」
しばらくすると疲れてきて、僕達は各々行動することになった。
僕と真理は砂浜を散歩しようということになり、可奈子ちゃん、啓子ちゃんと別れる。
「あんまり遠くに行くと、館に戻るのが大変になるわよ?」
「ああ、分かってる」
とは言っても、こんな南の島まで来ては心躍るというものだ。
僕は子供のような探究心に駆られて歩を進める。真理は仕方がないといった感じだ。
しばらく歩き、「ねぇ、疲れてきたわ」
遅れ気味になった真理が長い息を吐いた。
「じゃあ、戻ろうか」
その時だった。
さらに向こうの方から、人の話し声がした。
51 :
2:2009/12/23(水) 23:38:44 ID:y9HrDX9I
「誰かいるのかな?」
耳を済ませると、男女の声がする。
僕は何かに駆られ、その方向へ歩き出した。真理は呆れたようにしながら付いて来る。
「え……?」
僕は、目撃した光景に唖然としてしまった。
視線の先で、俊夫さんとみどりさんが水着姿で抱き合い、キスをしていた。
見てはいけないようなものを見た気がして、咄嗟に物陰に隠れる。
だが、何がどうなっているのか確かめたくて、おもむろに半身を出した。
みどりさんがしゃがむ。すると、俊夫さんの水着をずり下げた。
露わになる俊夫さんのペニス。それを、みどりさんは手に取ってシゴいている。
夫婦なのだからセックスをして何の不思議もないのだが、何故こんな場所で?
二人は野外で興奮するタイプなのか? 露出の趣味があるのか?
「透、もう帰ろう?」
真理が僕に追い付いた。
「どうかしたの?」
真理は僕の視線の先に目を向ける。
「え……」
僕と似たような反応をするしかない。真理は、俊夫さんのペニスを美味しそうにしゃぶる、みどりさんを見て絶句した。
俊夫さんのペニスはどんどん硬さを増し、そそり立っていく。かなり大きい。
僕と真理は顔を見合わせた。真理の顔は真っ赤になっている。恐らく僕も同じだろう。
「こ、こんな覗きみたいなマネ、いけないわ」
真理は踵を返した。だが僕は……
「透?」
付いて来ない僕を真理が訝しがる。
「帰りましょうよ」
「あ、ああ……」
僕は曖昧な返事をしつつ、二人から目を離せないでいた。
「透、ダメよ」
「分かってるんだけど……」
「と、透ってば」
真理は、僕のペニスが水着の中で反応してしまってるのに気付いた。
「やだ、やめてよ」
「そんなこと言ったって、勝手に勃っちゃうんだよ」
開き直って言い返す。
俊夫さんはみどりさんを立たせ、ビキニの上をずらした。プルンとしたオッパイを揉み、口に含む。
喘ぎ声がした。僕達の存在に気付いていないのだろうか。それとも知っていて?
今度は俊夫さんがしゃがんで、みどりさんのアソコを弄る。
「あんっ……」
声が大きくなってきている。俊夫さんはみどりさんのビキニパンツをずり下げ、口でアソコを愛撫しはじめた。
52 :
3:2009/12/23(水) 23:39:16 ID:y9HrDX9I
真理の前だというのに、僕のペニスは痛いほど勃起している。
見ると、真理も半ば呆然と二人の絡みを見ていた。息遣いが少し荒くなっている。
僕の視線に気付いて、「あ、ン……」と気まずそうにする。
みどりさんは立ったまま後ろを向き、お尻を突き出して振った。俊夫さんを誘っているのだ。
俊夫さんはみどりさんの腰を掴む。そして立ちバックで、ペニスをアソコに挿入した。
「あぁんっ」
みどりさんは体をくねらせ、色っぽい声を出す。
「挿入っちゃった……」
真理は唖然としている。
俊夫さんは、筋肉質の逞しい体を生かして激しく突く。みどりさんの胸が大きく揺れた。
真理の色香が増しているように感じるのは、気のせいじゃないだろう。
真理も、この情事を見ながら興奮してきているのだ。
僕の視線はイヤらしく、真理の白い胸に向かった。
「透……」
真理は気付いて、恥ずかしそうに胸を腕で隠す。
「ごめん」
僕は謝りながらも、無意識に視線を真理の股間に移していた。
「見ないで」
「真理……」
「君達、こそこそしていないで、もっとこっちに来たらどうだ?」
突然、俊夫さんが僕らの方を見て言った。
「と、俊夫さん……」
「おっと、それだけ覗いていて、今さら逃げ出すなんてナシだぜ」
僕と真理は弱みを握られたような気がして、物陰から出た。俊夫さんの手招きに従い、傍まで寄る。
「最初から僕達に気付いていたんですか?」
「まぁね。だが、見られながらするのも悪くないと思ったんだ。実際、かなり興奮させてもらったよ。
今こうして近付かれて、ますます良い感じだ」
俊夫さんはペニスを抜くと、今度は前から、みどりさんに挿入した。
「二人はセックスするの?」
みどりさんが突かれながら、エッチな顔で訊いてくる。
「い、いえ、私達はそういう関係じゃないんです」
真理は緊張した面持ちで否定する。
「ここでしちゃえば? あれだけ見てたら、真理ちゃんのアソコだって濡れてきちゃってるんじゃないの?」
みどりさんは本気半分、からかい半分といった感じだ。
「そいつぁ良い。人のばかり見てないで、俺達にも見せてくれよ」
「僕達が、セックス?」
僕は真理を見た。真理は更に顔を真っ赤にして、目を逸らす。
53 :
4:2009/12/23(水) 23:39:48 ID:y9HrDX9I
だが僕は沸き立つ欲情に勝てず、いつの間にか真理の脚を触っていた。
「と、透……」
真理はビクッとするが、逃げようとはしなかった。僕は調子付いて、お尻、背中に触れる。
その女性らしい独特のしなやかさに、僕は怯みそうにすらなる。
「ああん!」
みどりさんが声を上げた。
俊夫さんの腰使いは激しさを増していた。
「も、もうダメ、イクッ!」
みどりさんの体が小刻みに震える。
俊夫さんは呻いて、ペニスを抜いた。
みどりさんのアソコから、白くて濃い精子が流れ、砂の上にボタボタと落ちる。
「さぁ、今度は君の番だぜ」
「え?」
僕は俊夫さんに腕を引っ張られた。
「え、ちょ、ちょっと……」
ま、まさか、僕は俊夫さんで童貞を卒業することになるのか……?
そ、それは嫌だ。いや、嫌なんてモンじゃない。今後生きていく自信を失うかも知れない。
だが抵抗しようにも力で俊夫さんに敵う筈がないし、一体どうすれば良いんだ……?
「おい、何を誤解しているんだ?」
引き攣った僕の顔を見て、俊夫さんが笑う。
「……え?」
みどりさんが背後から、僕の股間をまさぐった。
「み、みどりさん……」
「人のセックスを覗きながらこんなに硬くして、いけない子ね」
「す、すみません」
「よいしょ」
俊夫さんが簡単に僕を仰向けに寝かせ、みどりさんが僕の水着をずり下げた。
あっという間の出来事に唖然としてしまう。
露わになる僕のペニス。俊夫さんのモノと比べると小さいくせに、精一杯いきり立っている。
何だか引け目を感じていると、みどりさんが僕のペニスをシゴいた。
「あっ、みどりさん」
反射的に動こうとしたが、俊夫さんに体を押し付けられて身動きが取れない。
「気持ち良いんでしょう?」
みどりさんはエッチな顔で訊いてくる。
「は、はい」
答えてからハッとして、真理の顔を見る。
信じられない、という顔で、真理は立ち尽くしていた。
みどりさんは舌先で亀頭を刺激してくる。途端、絶頂感が駆け上がり、僕は射精していた。
54 :
5:2009/12/23(水) 23:41:16 ID:y9HrDX9I
「うっ、あ……」
発射というよりも、我慢できず漏らしたような感覚だった。自分でも早過ぎると思う。
「はぁ……はぁ……」
虚ろな目でみどりさんを見る。
みどりさんは顔にかかった僕の精子を指ですくい、美味しそうに舌でなめとっていた。
「まだ終わっちゃダメよ?」
みどりさんは僕のペニスに舌を這わせる。
付着していた精子がなめとられた頃にはペニスが硬さを取り戻していて、フェラチオをされた。
チュパチュパと、イヤらしい音がする。
空は晴天、聞こえるのは心地良い波の音。そんな中で、僕はフェラチオをされている。
僕は真理を見た。真理も僕を見ていた。
「真理……」
「透……」
真理は、自分のアソコを水着の上から弄っていた。細い綺麗な指が、筋を這っている。
「真理ちゃん、自分で始めちゃったのかい?」
俊夫さんが愉快そうに笑う。
「あら、ホント」
みどりさんも笑みを見せた。
三人の視線を股間に感じる羞恥心の中でも、真理は指の動きを止められないらしく、
涙目になっていた。時折呻き、体をよじる。
俊夫さんは真理に近寄り、後ろから胸を触った。
「ま、真理……」
「心配するなよ。二人はまだなんだろ? 限度は心得てるよ」
俊夫さんはこんな時だというのに、何だかスポーツマンらしく爽やかだった。
真理の水着を外し、白いオッパイを揉む。首筋に舌を這わせつつ、色香を楽しむ。
「あっ……」
真理が喘いだ。
俊夫さんの鍛えられ、日焼けした腕が下がり、手がビキニパンツの中に入ってうごめく。
「あ、あぁん……」
真理が体をくねらせる。あの薄い布の中で何が行われているのか、想像に難くない。
僕は僕で、みどりさんのフェラチオに息を荒くしていた。
俊夫さんの口元がほころぶ。
「透君、真理ちゃんは処女だそうだよ」
「そ、そうですか」
いつの間に聞き出したのだろう。それに、何と答えたら良いのだ。
『嬉しいです』が正解なのだろうか……。
「安心しろ。処女をヤッたりしないさ。ただ、こんな美人で処女だぜ?
そんな娘にフェラしてもらうのって、どんな感じなんだろうな」
「……は?」
どうやら僕に伺いを立てているらしいが、その奥さんにフェラチオをしてもらっている僕に、何が言えるのだろう。
返事に窮しているうちに、何と真理は自分から俊夫さんの前にしゃがんでいた。
そして、俊夫さんの大きなペニスをさする。シゴくとすぐに硬さが増し、凶暴そうに立っていく。
「真理ちゃん、ありがとう」
俊夫さん、どこまで爽やかなんだ……。
55 :
6:2009/12/23(水) 23:41:52 ID:y9HrDX9I
「そろそろ私も気持ち良くなりたいわ」
みどりさんはそう言うと、僕に跨ってペニスを持った。
「挿入るわよ」
「え?」
良いも嫌も言う間がなく、みどりさんはペニスを膣口にあてがい、腰を落としていた。
グッと、亀頭部が膣口に食い込む。
「う、あぁ……」
僕の方が声を出してしまっていた。みどりさんの膣内に、ペニスが奥へ、奥へと挿入っていく。
「ふぅ」
みどりさんは息を吐いて、僕の頬を優しく撫でた。
「全部、挿入ったわよ」
「は、はい……」
僕のペニスは根元まで中に挿入り、みどりさんの体温と粘膜に包まれていた。
「うお」
俊夫さんが声を上げるので見ると、真理が俊夫さんのペニスをしゃぶっている。
「凄いよ真理ちゃん。唇はまさに吸い付くようだし、舌はイヤらしく絡み付いてくる」
真理の顔は完全に酔っている。俊夫さんのペニスの先端から漂う、生々しい体液の臭いに興奮しているのだ。
俊夫さんも、自分のモノに処女が舌を這わせている光景に満足そうで、かなり気分が昂ぶっている。
「こら、人にオチンチン挿入ておいて、よそ見しないの」
みどりさんはクスッと笑い、腰を動かしながら僕の首筋にキスをする。
「ぼ、僕、初めてなんです」
「なんとなく、そう思ってたわ」
みどりさんは微笑んで、腰を動きを速める。オッパイとポニーテールが揺れる。
「ほら、オチンチンが出入りしてるところが、良く見えるでしょう?」
「は、はい、凄くエッチです」
僕は、ペニスの摩擦に突き抜けていくような快感を得て、耐えられなくなってきていた。
「みどり、そっちはどうだ?」
「硬くて良いわ。オマンコから脳天まで貫かれてる感じ」
「はは、それは良かった。うっ」
真理は羞恥心など忘れ、素早くストロークしている。俊夫さんに気持ち良くなってもらおうと、一生懸命になっていた。
真理が僕以外の男にフェラチオをしている。何と、僕はその状況に興奮してしまっていた。
「うぅ、みどりさん、イキそうです……!」
「良いのよ、このまま出して! あぁん!」
気が遠くなるような快感に襲われる。
ドクッ ドクッ
僕が中出しするのと、みどりさんが絶頂を迎えて体を震わせるのは同時だった。
「あぁ、素敵……。この奥に精子を叩き付けられる感じが堪らないわ」
みどりさんは恍惚の表情を浮かべ、僕の胸に倒れる。
56 :
7:2009/12/23(水) 23:42:33 ID:y9HrDX9I
膣圧に最後の一滴まで精子を搾り取られた僕は、無意識にみどりさんを抱き締めていた。
しなやかな肉感と、汗の香りに陶酔する。
「夫以外の精子をマンコに発射されて堪んないだなんて、どんだけスケベなんだい」
俊夫さんはからかうような口調で言っていたが、
「うっ、真理ちゃん、イクよ!」
耐えられなくなり、真理の口の中に射精した。とても二度目とは思えない量で、真理の口から白濁液がこぼれている。
「透君」
俊夫さんがスッキリした顔で僕を見る。
「今日にでも真理ちゃんと済ませてくれよ。そうしたら遠慮なく、真理ちゃんに俺のチンコをブチ込める」
そう言って、またも爽やかに笑う。
僕が呆然としていると、何と真理が、
「はい。待っていて下さい」だなんて、笑顔で返していた。
もう何が何だか。だが僕は、どこかワクワクした気持ちでいるのを自覚していた。
おわり
>56
最高に良かった!
これは素晴らしい!
先の展開も見たいなあ
私もワクワクですよ
河村亜希の写真と車のオモチャ――。それらが食堂に現れた時、みどりは青ざめるのを自覚した。
「帰るわ!」
それを誤魔化す為に大声を出し、椅子から立ち上がる。
「どうしたんだ、みどり」
俊夫は驚いて、みどりの顔を覗き込んだ。
平静さを失ったみどりは、三日月島から帰ることに同意しない俊夫と喧嘩してしまった。
河村亜希を死なせた犯人が女と分かり、村上は計画の変更を今日子に提案した。
殺害するよりも、それ以上の苦痛を与えてやろうと持ちかけた。
ようは女を好きにしたいのだ。他人同然になっていた今日子の復讐心など、どうでも良かった。
みどりは割り当てられた自分の部屋に入ると、ベッドの上に紙切れを見つけた。
手に取ってみると、
『あの日のことを全てばらされたくなければ、一人で村上の部屋に行け』
そう、書いてあった。
「あの日……」
みどりの脳裏を、河村亜希の写真と車のオモチャが過ぎった。
(全部、知られてる……)
みどりは部屋を抜け出し、俊夫らに見つからないように、村上の部屋の前に来た。
「………」
村上は『あの日』のことをどれほど知っているのか。みどりは不安に駆られつつ、ドアをノックした。
鈍い音を立てながら、ドアがゆっくり開く。
「あんたか」
仏頂面の村上が出迎え、室内に通された。
「あの紙は、どういうことでしょうか」
みどりは探るように訊く。
「知らんよ。部屋に来たら紙切れがあって、『これから来る女を好きにして良い。
絶対抵抗しないし、後腐れもない』と書いてあった」
こんな時間に一人で呼び出されるのだ。体を要求される覚悟はしていた。
「しかし、あんたがなぁ」
村上はネットリとした視線で、みどりの体を下から上へと値踏みする。みどりは悪寒が走った。
村上はみどりに歩み寄ると、いきなり体を抱き寄せた。
「ン……」
みどりは体をよじる。村上はそんな嫌がる仕草に興奮して、股間を押し付けた。
そして、酒臭い口でみどりの口を塞ぐ。
62 :
2:2009/12/28(月) 23:18:01 ID:Mz18Kkfq
「ン、ぐ……」
舌を入れ、相手のそれと絡ませる。みどりの全身をおぞましさが包んだ。
だが抵抗はできない。村上と紙を置いた者の関係がはっきりしない今、逆らうのは危険だと判断した。
みどりは自分が犯した罪の重さと、それが弱みとなり、体を差し出すしかない現実を嘆いた。
流し込まれる唾液。口を塞がれては吐き出すこともできず、みどりはコクッと飲み込んだ。
「はぁ、はぁ……」
ようやく口が離れ、みどりは呼吸を乱す。
「あんた、弱みがあるようだが、何をやらかしたんだ?」
村上は厭らしい笑みを浮かべながら、みどりの胸を揉む。
みどりは何も答えなかった。村上は舌打ちしたが、それほど興味もない素振りをして、みどりの腕を引っ張った。
「痛い」
抗議は無視され、みどりはベッドの上に放られる。村上は自分のシャツに手をかけて全裸になると、
仰向けのみどりに跨り、Tシャツを胸の上まで捲し上げ、ブラジャーを剥ぎ取った。
「ほぉ、結構大きいし、綺麗なオッパイしてるんだな」
感心したような顔をして、片方の手で乳房を揉み、もう片方の手で反対の胸の乳首を摘む。
「おや、少し勃ってきてないか? コリコリしてるぞ」
村上は下品に顔を歪め、チュパチュパと乳首を吸った。
「あっ……」
みどりは痺れるような感覚がして、知らず声がもれていた。
「ははっ、私に抱かれる女はな、最初は嫌がっていても次第に変わってくる。抱いてくれ、抱いてくれとせがむようになる」
村上は、抱いた女の数が自慢のような男だった。金と権力があれば、女を好きにできると思っている。
そんな傲慢さと下品さは、皮肉にも体を通してみどりに伝わる。
みどりは涙を流したが、それは村上の倒錯した欲情を刺激するだけだった。
村上はみどりのショートパンツを脱がせ、パンティーをずり下げる。
みどりは羞恥心のあまり、思わず手で顔を隠した。
村上はみどりの脚を開かせ、秘部を拡げる。そして、わざとしく感嘆の息を漏らす。
「ここも綺麗だな。あの激しそうな旦那とやりまくって、もっと充血してるかと思った」
「やめて、夫のことは言わないで」
夫の目を忍んで、他の男の前で股を開いている……。みどりは罪の意識を感じていた。
村上は無骨な指を唾で濡らし、みどりの秘部を弄る。
「う、あ……」
「我慢しないで、どんどん感じろ。その方が楽しいぞ」
村上は言って、顔を埋める。
「ああっ……」
筋を村上の舌が這う。
「気持ち良い……」
みどりは、口走ってしまった自分の言葉に愕然とした。
63 :
3:2009/12/28(月) 23:18:36 ID:Mz18Kkfq
村上は得意げな顔をして、執拗に責める。膣に指を差し込んで前後させ、クリトリスをなめ、音を立てて吸う。
村上はセックスなれしていて、そのテクニックは凄かった。
みどりは悔しかったが、感じている演技をする必要がなかった。
やがて、『村上の機嫌をとらなければ』を自分への言い訳に、愛撫に対して大胆になっていった。
乱れていくみどりを、村上は喜んで受け入れる。
「すっかりビチョビチョだ」
村上は愛液で濡れた手を、みどりに見せる。
「やめて」
みどりは顔を背けたが、その反応の仕方は最初と全然違う。どこか男に媚びている様な気配がある。
村上はニヤニヤと笑って、勃起したペニスを膣口に押し当てる。
「む、村上さん」
「なんだ?」
「コンドームは……」
「生憎、持ち合わせがない」
嘘――。みどりは直感的に分かった。だがやはり抵抗はできないし、それに、膣がペニスの挿入を待ちわびて疼いていた。
村上は正常位で、ペニスを膣内に挿入する。
「ン、ンン……」
「ああ、やっぱり、すぐにヤらせるような女とはマンコが全然違う」
村上は嬉しそうに言い、腰を動かす。その動作はゆっくりで、みどりの膣の具合を全て知ろうとしていた。
みどりもそのせいで、村上のペニスがどうなっているのか、立体的に想像できてしまう。
亀頭と竿の形、長さ、太さを、膣が窮屈そうに締めながら測っているようだった。
体格に似合わず大きい。それは俊夫と比べても遜色がなかった。むしろ硬さでは俊夫よりも上で、みどりの好みに合った。
「あん……」
みどりからもれる声は、紛れもなく感じている女のものだった。
「旦那以外のペニスを挿入られて、気持ち良いのか?」
「いじわる言わないで」
村上は鼻で笑うと、みどりの足首を掴んで脚をV字に開かせ、腰を動きを速めた。
「あっ、ああっ、良い!」
声が大きくなり、みどりは慌てて口を手で押さえる。他の者に自分が村上の部屋にいることを知られたくはない。
特に、俊夫は妻が部屋にいないことに気付き、探し回って廊下にいるかも知れないのだ。
64 :
4:2009/12/28(月) 23:19:07 ID:Mz18Kkfq
「ふぅ」
村上は息を吐くと、ペニスを抜いた。
「あっ――」
抜かれてしまったという空虚さと喪失感に、みどりは困惑する。自分がどうしようもない、ふしだらな女に思えた。
そうか――と、みどりは理解する。
自分は、夫以外の男に抱かれて快楽を感じている背徳感に、なおさら興奮しているのだ……。
みどりは四つん這いにさせられた。そして、後ろからアソコを拡げられる。
「凄いな。膣口がヒクヒクしている。私のが欲しくて仕方ないんだな」
村上はバックで挿入した。
「あうん!」
「自分で動いてみろ」
「え?」
「ペニスが折れたら堪らん。慎重にな」
「……は、はい」
みどりは、自分の旺盛な性欲を認めざるを得なかった。夫以外の男の為に、村上の為に腰を動かす。
「うぅ、気持ち良いぞ。締め付けが半端じゃない」
村上はみどりの体を撫で回し、ポニーテールを軽く引っ張ったりする。
「さて、奉仕してくれた淫乱奥様に、褒美をやらんとな」
村上は口端を歪め、みどりの尻を掴む。そして激しく突いた。
パン パン パン
「あっ、ああっ、ああっ!」
高速で奥まで貫かれ、みどりは声を殺すのも忘れて、大きく嬌声を上げた。
「こ、こんなに良いの初めて!」
「旦那よりも良いかっ?」
「うん! 腰使いが凄いの! もっとしてぇ!」
みどりは耐えられず、ベッドに突っ伏した。それでも村上の動きは止まらない。
「ああっ、イクッ! おかしくなっちゃう!」
「うっ、もうダメだ!」
村上は呻き、人妻の膣内に射精した。
「はぁ、はぁ……」
二人は息を乱し、しばらく動けなかった。
「こ、こんなに良いのは、私も初めてだ」
村上はペニスを抜きながら言う。ドロドロと膣から精子が流れ、ベッドを汚す。
65 :
5:2009/12/28(月) 23:19:39 ID:Mz18Kkfq
「ははっ」
村上は、生意気そうで鼻持ちならない男の妻に中出ししてやったことに、満足だった。
コンコン
突然ノックがし、みどりはギクッとした。
「来たか」
村上はドアに歩み寄り、何の躊躇いもなく開けた。
「おお、本当にやってるんですね」
閉所恐怖症と酒で足元がおぼつかない正岡が、ふらふらと部屋に入って来る。
「ま、正岡さん……」
みどりは動揺を隠せず、正岡と村上を交互に見た。
正岡は卑しい笑みを浮かべると、紙切れを見せた。みどりの部屋にあったものに、よく似ている。
「こんな館に缶詰なんだ。女くらい抱かせてもらわないとね。我孫子武丸も、随分と味なマネをするよ」
正岡は言いながらベルトに手をかけ、ズボンを下ろした。そして半勃ちのペニスを、みどりの鼻先に突き付ける。
「頼みますよ、奥さん」
正岡はニヤニヤ笑う。
躊躇していると、「我孫子に逆らって良いのか?」と村上が睨んできた。
みどりは怯えた目で、仕方なく正岡のペニスに手を伸ばした。
シゴき、硬くなったところをしゃぶる。
「うっ……上手だね。旦那に教えてもらったのかい?」
正岡のペニスは完全に硬直した。
「ようし、挿入るぞぉ」
正岡はみどりを横向きに寝かせて、後ろから体を密着させる。そして片脚を上げさせ、ペニスを挿入した。
「はぁん!」
みどりは快感のあまり、また声を上げた。もう、誰かには聞かれているだろうと思う。
「凄い締め付けだなぁ、奥さん。普段、あんまりしてないんじゃないの? もしかしてセックスレス?」
正岡は無遠慮に言葉を浴びせつつ、腰を動かして、みどりの肉体を愉しんだ。
みどりの片足は抱えられているので、村上からは挿入部が丸見えだった。
「旦那以外のペニスをそんなに美味しそうに咥え込んで、とんだ淫乱だ」
「あっ、あぁんっ」
みどりはその通りだと思い、否定するのは無理だと感じた。
挿入されている膣だけでなく、正岡と触れている全てが性感帯になった感覚なのだ。
それに今もこうして自分でクリトリスを弄り、さらなる快感を求めている。
「あぁっ、イッちゃう!」
「うっ、僕もイクよ!」
絶頂の中で、正岡の精子が膣内に満ちていく。
66 :
6:2009/12/28(月) 23:20:10 ID:Mz18Kkfq
「さて、そろそろ次の男が来るぞ」
村上が笑った。
みどりは虚ろな目で、欲情しきった今の自分なら、誰のペニスであろうと受け入れると思った。
俊夫は勿論、透、小林、美樹本、香山……。
彼らとのセックスは、一体どんなものなのか。組み敷かれ、犯されてみたかった。
想像するだけで秘部に愛液が溢れる。理性が侵されているのは、自分でも分かっていた。
おわり
>66
エロいし、最初が原作に沿っているのも好み。他のキャラでも書いてほしいです。
ほしゅ!
50の続きが見たいなあ
あー確かに
続きが気になる終わり方でしたね
保守
73 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 22:32:22 ID:kQw7D9Hd
保守
保守
続きお待ちしております
75 :
1:2010/01/31(日) 23:38:21 ID:Z5QWrr5r
真理と入籍し、僕は小林透になった。シュプールの経営も何とかやっているし、
僕の料理の腕も少しずつだが上達している。このまま順調にいけば良いのだけれど……。
そんな時、美樹本さんがシュプールにやって来た。
仕事で白馬の風景を撮影するという。アシスタントを務める可奈子ちゃんも一緒だ。
予約の時、二人の部屋が一緒なので少し驚いたが、それでは結婚もあるのかな、
と僕と真理は微笑ましい気持ちになったりした。
「やぁ」
到着した美樹本さんは気さくに接してくれる。可奈子ちゃんも笑顔で、二人の仲は順調らしいと僕は嬉しかった。
夕食が終わり、僕は後片付けをしていた。そこへ美樹本さんが顔を出す。
「あ、どうしたんです?」
「ん、仕事が済んだら、俺達の部屋に来てくれないかな」
「え、どうしました?」
料理に不都合でもあったのだろうかと、僕は少し緊張した。そんな気持ちを察したのか、美樹本さんは微笑む。
「なに、大したことじゃないよ。でも真理ちゃんには内緒だぜ?」
大したことじゃないのに真理に内緒? 僕は少し訝しがったが、大した警戒もせず頷いていた。
仕事を終わらせた頃には、だいぶ時間が経ってしまっていた。
楽な仕事なんかないよな、といつものように自分に言い聞かせながら、階段を上る。
美樹本さんと可奈子ちゃんの部屋に向かい、ドアをノックした。
時間はもう遅い。普通なら、こんな時間にお客さんの部屋を訪ねたりしないのだが、
そのお客さんである美樹本さんに言われたのだから仕方ないだろう。
ガチャ、とノブが回り、ドアが開いた。
「来てくれたんだな」
美樹本さんは嬉しそうにし、僕を室内に招き入れた。
「一体、どうなさったんです?」
一応、僕は苦情を警戒していた。この仕事を始めて、理不尽な文句を幾度も受けていた。
美樹本さんがそんなことを言うとは考えにくいが、もう職業病になってしまっている。
「真理ちゃんには内緒で来たんだよな?」
「ええ、まだ仕事があるって言って、先に休んでもらいました」
「そうか」
美樹本さんはニッと笑い、可奈子ちゃんに目配せした。
「……?」
不思議に思う僕をよそに、可奈子ちゃんは服を脱ぎ始めていた。
76 :
2:2010/01/31(日) 23:39:32 ID:Z5QWrr5r
「か、可奈子ちゃん……?」
僕は目を丸くして、制止しようとした。だが美樹本さんが止める。
「透君、可奈子とセックスしてくれよ」
「な、何です?」
「そのままの意味だよ」
「み、美樹本さんは、可奈子ちゃんと付き合っているんですよね?」
「そうだよ」
「だったら――」
僕は美樹本さんを軽蔑した。彼は、僕と可奈子ちゃんがセックスしている様を見て楽しむつもりでいる。
可奈子ちゃんは、美樹本さんにとって性的な欲求のはけ口でしかないのか。
だが美樹本さんは、
「勘違いするなよ。俺は可奈子を愛している。だからこそ、他の男とセックスしていることに興奮するんじゃないか」
「そんな……」
「透君、確かに俺みたいな性癖は少数派だろうさ。だがね、だからといって謗りを受けるいわれはないよ」
「でも可奈子ちゃんが――」
言いかけた僕の股間を、可奈子ちゃんが裸でまさぐっていた。
「か、可奈子ちゃん……」
「透さん、私ね、こういうふうになってしまったの。洋介の前でセックスすると興奮するし、彼も喜んでくれるのよ」
可奈子ちゃんはチャックを下げ、僕のペニスを素早く露出させていた。
「こんなことって……」
僕の性器を快感が襲っていた。可奈子ちゃんは突っ立ったままの僕の前でしゃがみ、
エッチな顔をしながらペニスをさすり、吐息をかけている。
みるみるうちに隆起し、ペニスは硬くなった。
「さすが、若いね。羨ましいな」
美樹本さんは自分の服を脱ぎ、ベットの上であぐらをかく。完全に傍観するつもりでいる。
可奈子ちゃんはペニスを口に含んだ。
「う……」
信じられない。真理以外の女性が、僕にこんなことをするなんて……。
そうだ。嫌なら拒否すればいい。それなのに僕は、真理以外の女性を知ってみたくて抵抗しないでいる。
なんて卑劣なのだろう。真理に対して。
裏筋をなめ上げられ、亀頭をペロペロと刺激される。
「あぁ……」
同じフェラでも、する人が違うとこうも感触が違うのか。
僕は真理しか知らなかった。そんな性体験に、可奈子ちゃんが加わった。
77 :
3:2010/01/31(日) 23:40:30 ID:Z5QWrr5r
可奈子ちゃんはペニスを咥え、口の中でも舌を使い、そしてストロークする。
快感のあまり、足に力が入らず立っているのが辛くなってきた。
「はぁ、はぁ、可奈子ちゃんのフェラ、気持ち良過ぎるよ」
可奈子ちゃんはフェラチオをしながら、自分のクリトリスも弄っていた。
「ふふ、真理さんはフェラチオ、あんまり好きじゃないのかしら」
分からない。けど、そうなのかも知れない。
「もう我慢できないわ」
可奈子ちゃんは立ち上がり、僕をベッドに誘った。僕は誘われるがまま、ふらふらとベッドの上に仰向けになる。
裸になった僕に覆いかぶさり、可奈子ちゃんは乳首を吸ってきた。
「うっ」
段々と範囲が拡がり、首筋、腹部も愛撫される。
真理は、こんなにセックスに対して積極的ではない。恥ずかしさもあるのだろうけど、
はっきり言っていつも僕が主導していて、虚しくなることさえあった。
セックスという行為が、僕の独り善がりに思える時があるのだ。
忙しさもあいまって、僕と真理が体を重ねる機会は減っていた。
それにしても、女性からの愛撫がこんなに気持ち良いものだとは……。
すっかり硬直した僕のペニスを見て、可奈子ちゃんは物欲しそうに唇を濡らした。
「挿入るわよ」
可奈子ちゃんは僕に顔を見せるように跨って、ペニスを膣口にあてがう。そして、ゆっくり腰を落とした。
亀頭が膣内に割り挿入っていく感触に呻く。僕のペニスは、騎乗位で可奈子ちゃんの中に受け入れられた。
「あん、硬い」
「う、可奈子ちゃん」
俺は動こうとする可奈子ちゃんの腰を持って、待ってもらった。
「ふふ、イキそうになっちゃった?」
「う、うん」
「じゃあ、ゆっくり動かすわね」
言葉通り、可奈子ちゃんは静かに腰を動かした。
僕のペニスが、真理以外の女性のオマンコに生で挿入ってしまっている。
事の重大さに驚愕するのだが、欲情の高まりには勝てず、僕は腰を動かしはじめていた。
「いいぞ、透君。もっと、もっと可奈子を犯せ」
見ると、隣のベッド上で美樹本さんは自分の男根を握っていた。
素晴しいスタイル、男を誘うように揺れる乳房。僕は魅了されずにはいられず、その膨らみを掴み、揉みしだく。
「どう透さん、私のオマンコ、真理さんのと違う?」
「ち、違うよ。人によってこんなに差があるなんて、知らなかった」
78 :
4:2010/01/31(日) 23:41:07 ID:Z5QWrr5r
僕は体を起こしてキスをする。唇、舌を吸い、押し倒して正常位で激しく突く。
「あぁん、上手よ!」
お世辞でも良い。こんなこと、真理は言ってくれない。
「気持ち良いよ可奈子ちゃん! 可奈子ちゃんのオマンコで、僕のペニスが溶けちゃうよ!」
「うっ、あぁんっ!」
可奈子ちゃんの膣内がギュッと締まり、僕はその中に白濁液を放つしかなかった。
「はぁ、はぁ」
絶頂を向かえ、僕たち二人は抱き合ったままだった。
そこへ、美樹本さんがベッドに乗ってくる。
「良かったよ、透君。可奈子も気持ち良さそうで、いい顔してた。写真に収めたくて仕方なかったくらいだ」
僕のペニスが抜かれた可奈子ちゃんのアソコを、美樹本さんは拡げる。
「イヤらしいな。こんなにたくさん中出しされて。奥で出したはずなのに、もう精子がドロドロ流れ出てる」
「嬉しいくせに」
可奈子ちゃんは微笑んだ。
「まったくだ」
その時だった。カチリとロックが外れ、ガチャッとドアが開く音が背後でした。
僕は振り返る。そこには真理がいた。手にマスターキーを持っている。
「ま、真理」
「透……」
真理は顔を赤く染めながら、ドアを閉めると服を脱ぎだす。
何がどうなっているんだ?
白く、美しい肌を晒した真理に美樹本さんは近付き、抱き寄せる。
唖然とする僕をよそに、二人は舌を絡ませた。
「み、美樹本さん、どういうことなんです?」
「君には内緒だったが、俺と真理ちゃんは以前から何度か関係があったんだ。
君とのセックスじゃ、なかなか満足できないと言うんでね。
でも、いきなり全てを話したら君はここに来なかっただろう?」
真理は潤んだ瞳で僕を見た。
「ごめんね。でも裸で透に素直になるには、これしかないのよ。だから見ていて」
真理と美樹本さんはセックスを始めた。僕の目の前で。
「真理ちゃん、濡れるの早いよ。やっぱり透君に見られているからだろう?」
真理は時折、僕に視線を向けて気恥ずかしそうにする。
「ああっ、美樹本さんの、やっぱり大きい!」
美樹本さんは立ちバックで真理にペニスを挿入した。突かれる度に、真理の美しいオッパイが揺れる。
79 :
5:2010/01/31(日) 23:41:50 ID:Z5QWrr5r
「透さん、真理さんが自分以外の男とセックスしてるの見て、興奮してるんでしょ?」
耳元で可奈子ちゃんが囁いてきた。
「そ、そんなこと……」
「だって、ほら」
可奈子ちゃんは僕のペニスを握り、シゴく。
「私に中出ししたばかりなのに、もうこんなに硬くなってる」
「………」
何を言い返せなかった。確かに僕は、真理が美樹本さんに抱かれているのを見て興奮し、鼻息を荒くしているのだから。
僕は、彼と同じ性癖の持ち主だったのだ。
「透、もっと私を見てっ」
真理が懇願した。
「透の目の前で、美樹本さんにオチンチン挿入られて、感じちゃってる私を見て!」
「そうだぜ、透君。その方が真理ちゃんが喜ぶんだ。だから――ン!」
美樹本さんは突如呻き、真理の膣内に射精していた。
「はぁ、はぁ、いつもより締りが強いから、つい……」
ペニスを抜かれ、ふらついた真理を僕は支えた。虚ろな、快楽に酔いきった目をしている。
「真理、そんなに美樹本さんのペニス、良かったのか?」
「……うん」
気が狂いそうな嫉妬と、欲情の渦が僕を操っていた。
僕は疲れているはずの真理に、立ったまま前から挿入した。
「あぅん!」
真理は声を上げ、僕にしがみ付く。
「真理、真理!」
憑かれたように腰を振り、真理を突き上げる。
美樹本さんが言った通り、いつもより締め付けが強い。まるで手で握られているみたいだ。
「透、気持ち良いよ!」
「僕だって! 真理、最高だよ!」
真理は以前から、僕に内緒で美樹本さんと寝ていた。
悔しい。そんなことも知らず、僕は美樹本さんが抱いた後の真理を抱いていたかも知れないのだ。
だがその腹立たしさが、更に僕の情欲を掻き立てていた。
「はぁん!」
ベッドの方から声がし、見ると、四つん這いの可奈子ちゃんに美樹本さんがバックで挿入していた。
「俺の前で、透君のペニスを美味そうにマンコに咥え込みやがって!」
そうは言うが、美樹本さんは嬉しそうに口端を上げている。
「あん! 洋介、良いわ! もっと突いて!」
僕たち四人は、そのまま夜が明けるまで享楽にふけった。
時折、パートナーを交換しながら。
そうだ、今度は俊夫さんとみどりさんを呼んで、六人で楽しむんだ。談話室でするのも良いな。
話すと、みんなが賛成してくれた。
おわり
おお、乙です!
素晴らし過ぎる
GJ!
>79
良い物読めた。多謝!
上にはないけど
パロ含むマンガ、小説で最近よく出てくる喘ぎ声の表現で
「くぁっ」
というのがあるでしょ? あれってなんなんだろ?
正直リアルでそういうとき「くぁっ」って言った人には会ったことないし
DVD等でも聞いたことはないし
文字列としても全然いやらしくもないし興奮もしないんだけど
なにそれ鳥? みたいな(笑)
あれは変な流行りだなやめてほしいなあ
どこに書いていいかも分からないので好きなこのスレに書いちゃいました
>>79 せっかく結婚したのに透と真理のすれ違いがもの悲しくて良い。
結婚後、真理と美樹本がそういう関係になった過去の話も書いて欲しいです。
ほしゅ
87 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/02(火) 20:42:10 ID:YzRZOPF6
面白いのばかり書くなあ
素晴らしい
1のシュプールが舞台
(もうダメだ。これ以上、我慢することなどできない)
皆が寝静まった夜、小林を意を決し、階段を上がった。
真理の部屋をノックする。
「……誰?」
部屋の中から警戒した声が聞こえた。
「私だ、真理」
「叔父さん? 何かあったの?」
真理はドアを開け、小林を部屋に入れる。
「どうかしたの?」
「真理、アルバイトしないか?」
「アルバイト?」
「これだ」
小林は持って来た袋の中から、SM用のムチを取り出す。
「お、叔父さん、それって……!」
「頼むよ」
「そ、そういうのは叔母さんとしてよ」
「いやそれがな、最近相手にしてくれんのだよ。更年期でなぁ、気分が乗らんらしい。
それで、みどり君に頼んでみたんだがグーで殴られた。しかも俊夫君に告げ口されて、さらにひどい目にあった」
「そ、そう……」
「頼むよ真理。引き受けてくれれば、お前と透君の宿泊費はタダ。さらにお小遣い付きだ」
「本当っ?」
真理はガラリと表情を変え、「これで叩けば良いのね?」とムチを手にする。
「ああ」
ピシッ
「ぐあっ、お、おい、いきなりか。ムードぐらい出してくれ」
「女の子みたいなこと言わないでよ」
「真理、お前はサバサバしてるな」
小林は服を脱ぎ、全裸になると縄を真理に差し出す。
「分かったわ」
真理は顔を紅潮させ、妖しい微笑を浮かべながら小林を後ろ手に縛る。
そして下着姿になって、自ら床に転がる小林にムチを打った。
ピシッ ピシッ
「ああ! 良いぞ、真理!」
「こら二郎、女王様、でしょ!?」
「ま、真理……?」
91 :
2:2010/03/12(金) 23:37:11 ID:7j1yM/iX
ノリノリの若い女王様に、小林は何度もムチを打たれた。
「やだ二郎、オチンチン大きくなってる」
ピシッ ピシッ
「打つたびに脈打って、大きくなっていくわ」
「あ、遊ぶなよ真理――じゃない女王様。でも、良いですけど」
「オチンチン、歳の割りに元気じゃない? 姪にムチで打たれて、そんなに気持ち良いの?」
「姪だから興奮するんです、この場合」
「ふーん」
「ああ、こんなに興奮したのは久しぶりだ。女王様、どうか私めにご奉仕させて下さい」
「い、良いわよ」
真理は恥らいながらブラジャーを外す。小林は手を縛られたまま起き上がって、キスをした。
舌をイヤらしく絡ませ、唾液の交換をする。そして白く、形の整った豊かな乳房に頬ずりをした。
「凄いスベスベだ。弾力も素晴しい」
甘美な香りに包まれながら、小林は乳首をなめ、口に含んでチュウチュウ、チュパチュパと音を立てて吸う。
「ン――あっ、二郎、上手よ」
「そりゃ、だてに歳くってません」
小林は、真理の素晴しいプロポーションをした体の前にひざまずいた。
真理は、しなやかな自分の良さを知っているようにクスッと笑い、男を挑発する目をしながらパンティーを脱ぎ捨てる。
「女王様、何で最近はショーツというのでしょう。私はパンティーの方が好きなんです。響きが」
「そんなの訊いてないわよ」
真理は肩幅より少し広めに脚を開き、両手で自分の女性器を拡げた。
「なめなさい、二郎」
「はい」
小林は荒い呼吸で茂みへと顔を近付け、舌を筋に這わせる。
「ああっ」
ビクッと真理の体が反応する。
ピチャ ピチャ
クリトリス、小陰唇に対する吸引は勿論、小林は舌先を尖らせ、膣口に割り入れる。
「あぅん!」
蜜のように溢れ出る愛液を飲み込む。
「女王様のオマンコ、乳首と同じで綺麗な色をしていますね。
私は、もう少し色付いている方がイヤらしく見えて欲情するんですが」
「だから訊いてないってば」
真理は少し呆れたような顔をして、小林を足蹴にして床に転がした。
縛られたまま仰向けになった小林に跨り、69の体勢でフェラチオを始める。
「ああ、そんな清純そうな顔をして、何て積極的なんですか。
結婚しても、いつまでも夫に対して恥じらいを忘れない、そんな妻になりそうな『顔』をしていて!」
「うるさいなぁ。二郎もちゃんとオマンコをなめなさい。勝手にそんなイメージ持たれても迷惑なのよ。
透も、そう思っちゃってるし。ああ、処女じゃないって知ったら、ガッカリするかしら」
92 :
3:2010/03/12(金) 23:37:55 ID:7j1yM/iX
互いに相手の性器を刺激することに没頭し、気分が最高に昂ったところで、
真理は小林に顔を見せるように跨り直し、いきり立ったペニスを自分の濡れ光る膣口に押し当てる。
そして腰を落とし、小林の生ペニスを膣内に受け入れた。
「ンン! 凄い、オチンチンが中でどんどん大きくなる」
真理は瞳をトロン、とさせながら腰を振った。本気汁が溢れ、結合部からグチュグチュと淫猥な音がする。
「あはっ、こんなに硬いなんて!」
腰をグラインドさせ、小林の腹に手を置くようにして上下にも動かす。乳房が大きく揺れた。
真理は、叔父のペニスで快感を貪っていた。
叔父とセックスするというタブー感が、普段以上の興奮をもたらしていたのだ。
「出たり入ったりするところが丸見えだ!」
その激しい腰使いに、小林はすぐさま射精感に襲われた。
「キツくて、凄すぎる!」
「二郎、姪のオマンコで感じちゃってるのっ? 最低ね!」
「そ、そうです、私は最低です!」
侮蔑する言葉に、小林はこれ以上なく悦ぶ。
「二郎も腰を使って!」
命令に従い、小林は一生懸命に真理を突き上げた。
「ああ! そこっ、そこぉっ!」
真理は口端から涎を垂らし、上半身をそらせ、オーガズムの訪れに膣内を収縮させた。体が小刻みに震える。
「うおっ!」
小林は頑張ったが限界だった。締め上げに声を上げると同時に、真理の中に勢いよく射精していた。
「はぁ……はぁ……」
呼吸を整える中、真理は小林に跨ったまま、傍に落ちていたムチを拾う。
「そうだわ。これがあれば、透も本当の私が分かるわね」
ヒュッと振るいながら、真理は絶頂の余韻の中、フフッと愉しげに笑った。
その時、とても便利なノック音が!
「真理、もう眠ったのかい?」
「透?」
真理は驚き、我に返る。
「いいぞ透君、入りなさい。今、お酒を飲みながらお喋りしてたところだ!」
小林は勝手に言う。
「ちょっと、叔父さん」「大丈夫だよ」
ドアノブが回り、透が部屋の中に視線を入れる。当然、そこには裸で小林に跨る真理の姿が――。
「ま、真理、君は……」
ショックのあまり、透はドアを閉めて逃げ出そうとする。
「待ちたまえ!」
小林は仰向けスッポンポンのまま、真面目な顔をして透を呼び止める。
93 :
4:2010/03/12(金) 23:38:56 ID:7j1yM/iX
「小林さん、何なんです、これ!」
「かくかくしかじか」
「あっ、そういうことだったんですか」
透は納得し、だらしないヘラヘラ顔に戻った。
真理の背中からヒップにかけた美しいラインを見ただけで、勃起してしまっている。
「そうよ、その顔をしていてこそ透よ。私の大好きな透」
ピシッ
「うわっ」
真理は小林から体を離すと、女性器から白濁液を垂らしながら透に向かってムチを振るった。
「真理、僕にはそんな趣味ないんだよ」
「これから覚えるのよ」
「君がそんな女の子だったなんて。それに、もう男を知っていたのか」
「失望した?」
透は小林に全裸にされ、羽交い絞めにされたあげく、何度も真理のムチを受ける。
「なんという展開!」
透は何かの力が働いているのを感じながら、真理が振るうムチに快感を得始めていた。
「な、なんだこれ、気持ち良い!」
「そうでしょ? さぁ、目覚めたご褒美よ」
透はベッドの上に寝るよう指示される。真理は彼のペニスをシゴき、豊かな胸の谷間に挟んだ。
唾液を垂らして潤滑液にし、両手で胸を寄せるようにして刺激する。
「うわっ、僕、童貞なのにこんなことされて……!」
「ふふ、私が最初で最後の女になってあげる」
ペニスが怒張するあまり、透は苦しげに呼吸を乱し始めた。
「楽にしてあげるからね」
真理は透の変わりに仰向けになり、スラリと伸びた美しい脚を大きく開く。
「ここよ、ここに挿入て。透のオチンチン」
「真理、真理は、今は僕を見てくれてるんだよな?」
「もちろんよ」
「ああ、だったら!」
透は自分のペニスを手を添え、愛しい真理の優しい誘導に従って、正常位で膣に挿入する。
「うっ、気持ち良いよ。温かくて、ヌルヌルしてて締まる!」
(そのヌルヌルには私が貢献している)と小林は思ったが、黙っておく。
透は手を伸ばし、憧れだった真理の乳房を揉みしだく。
初めて出会った日から、何度この胸を好きにしたいと思ったか知れない。
そんな膨らみが、いま自分の手の中にある。
いや、それどころではない。組み敷き、痛いくらいに隆起した男根を秘裂にハメているのだ。
「僕は幸せだ!」
真理の膣壁は透の腰使いに合わせ、射精を渇望し、促すように収縮を繰り返している。
94 :
5:2010/03/12(金) 23:39:51 ID:7j1yM/iX
「あんっ、あんっ、あぁんっ」
初めてだと言うが、透の腰使いは想像以上に上手で、真理は本気で喘いでいた。
欲情しきって瞳は潤み、乳首でさえ、二度目のオーガズムを呼び起こそうとしている。
「はぁ、はぁ、ごめん。僕、もうイキそうで……!」
「いいのよ。私のオマンコに透の精子、好きなだけ出して!」
「真理、好きだぁ!」
透は叫びながら精子を注ぎ、果てた。
「あっ、ああ、あぅんっ!」
敏感になり過ぎた膣が、奥に放たれた熱い粘液を感じさせて、真理を絶頂に導いた。
(いいものだなぁ)
小林は愛し合う若者のセックスを、憧憬の思いで見ていた。
(私も今日子と初めて肌を重ねた時、こんな感じだった。
まぁ、今日子の奴は真理と比較にならんくらい男を知っていて、淫乱だったが)
壮年を迎えていた小林は物思いにふけりながら、再びペニスを硬直させていた。
「よぉし、真理、透君、私も混ぜてくれ」
数日後、真理と透は予定通りに帰ってしまった。
しかし、真理を見ていて『使い分ける』ことを学んだ小林は、みどりと関係を持つようになっていた。
みどりに対しては、Sなのだ。
パンッ パンッ
「あぁんっ、オーナー、凄く激しい!」
みどりは立ったまま、後ろから小林にペニスを突き挿入られている。
二人は今日子、俊夫の目を盗んでは、セックスをするようになっていた。
今回は今日子が出かけていることをいいことに、夫妻の部屋で情事に及んでいる。
「ははっ、みどり君、今日もオマンコ『借りて』、済まないな」
「ううん、良いの、オーナーの硬いオチンチンなら、いつだって!」
そこへ、突然ドアを開けて俊夫が入って来た。
「やっぱり、前からおかしいと思っていたんだ!」
「俊夫、邪魔しないでよ! 私はオーナーとのセックスが良いんだから!」
「み、みどり、本気なのか……?」
その一件以来、俊夫は『いいちこ』を手放せなくなった。
上司として、いずれ円満な解決をしなければなるまい――と小林は決意する。
その時は今日子を交え、四人が幸せになるように気を配るつもりである。
おわり
GJ
もっと書いてくれ
96 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 19:13:37 ID:e6Skcdfy
ブラボー
>94
とても良かった!興奮した。
>>94 GJ。このスレはほんとレベルが高い。また書いてください
>>94 GJ!
淡々としているがエロい
貴方の作風好きだ
台詞運びが巧みで引き込まれる
保守。
新作読みたい
hに至らない未完でもいいんですか?
じゃあ保守がてら
ライトですし途中で終わるしスルーしてください
◇◇◇
家庭教師のアルバイトを終えた透は冬の夜道を、京王井の頭線、つつじヶ丘の駅から
ほど近い恋人の家へ急いでいた。
ちょっとした買い物をしていて、約束の時間よりはかなり遅れそうだ。
連絡はしたが、真理は少し怒っているみたいだった。
矢島透は来春卒業の4年生で22歳。すでに就職は大手製薬に内定している。
恋人の小林真理とは以前、都内の同じ大学の同級生だった。ちょうど2年前の同じ12月、真理の叔父が
経営する「シュプール」という信州白馬のペンションに、二人でスキーに行ってから、急速に親しくなった。
それまではガールフレンドだったが、このまま行けば正式な恋人同士になる日も近い。
透がそう思っていた矢先、真理の父親が北海道へ転勤になり、同時期に彼女の母親が
病気を患って、経済的な負担と母親のケアの必要から、真理も大学をやめ、家族で北海道へ
転居することになってしまった。
ところが、それから1年半たった今年の夏に、二人は思いがけなく再会を果たした。
透たちが泊まったその日のペンション「シュプール」の人間模様をモチーフに、その夜そこで殺人
事件が起こった……そういう内容のゲームを作ってヒットをさせた、我孫子武丸という人から、彼が
無人島に購入した別荘に、ゲームの人物のモデルとなったそのときの「シュプール」宿泊客たちが
招待を受けたのだ。
透と真理は、今度は夏のリゾート島でまた同じ時間を共有した。
そして今度はしっかりと、お互いの愛情を確かめ合ったのである。
真理の母親の病状が快方に向かっていたこともあって、旅行のあと、彼女は両親に正直に
気持ちを打ち明けた。
将来を考える大切な人が出来たこと。
その人とはもう長いあいだ離れ離れになってきたこと。
もしかなうのならば、自分は今からでもその人のそばで暮らしたいということ。
両親は真理の希望を許した。
こうして真理が東京に戻り、透のアパートと同じ、京王沿線のこの場所に一人で住み始めてから、
もうすぐ2ヵ月になる。
あえて同棲という形をとらなかったのは、真理の希望によるものだった。
透は卒業就職を控えていて、今から二人で一緒に住んでしまうのはなにかと良くない。
自分にしても、結婚するまでは一定のけじめをつけて生活したいのだという。
透はいかにも真理らしい、と感心したものだ。
それで二人はルールを決めて、金曜か土曜の夜から日曜だけをどちらかの家で過ごす、
週末同棲の形をとった。
どちらの部屋で過ごすにせよ、その週末というのは幸せな時間だった。
離れて生活してきた空白の時間を埋めるように、昼間はいろいろな場所でデート。
夕食は、そのまま外食することも、家に帰って料理の得意な真理が作ることもある。
「シュプール」オーナーの叔父ゆずりなのか、彼女の腕もとびきりで、出てくるものは
どれも美味い。
部屋ではその後、軽くビールなどを飲みながら、テレビやDVDを観たり、ゲームに興じたりする。
いろいろなことを語り合う。
それから抱き合うのである。
今日、透にはセックスでひとつの目標があった。
それは真理をイカせてあげる、ということだった。
透と真理はこの夏の旅行で、21歳で結ばれるまで互いに童貞であり、処女であった。
それまで透は女性に全くおくてであり、真理は男性へのガードが極度に堅かったのだ。
当然初体験や、この週末同棲を始めた2ヶ月前は不慣れで、幼いセックスだった。
しかし二人のそれは、お互いを思いやり、協力し合って経験を重ねていくうちに、どんどん素晴らしい
ものになっていった。
隠れた才能だったのか、初めは稚拙だった透の技巧や性交の持続力は、驚異的な速さで向上した。
それはスキーの上達よりもはるかに早かった。
また真理は性感の感受性がすぐれていて、いわゆる前戯では初めから快感を得ることができたし、
ペニスの挿入で感じるようになるのも早く、その感覚は経験のたびに目に見えて深化した。
とくにこの前愛し合ったときは、透の体の動きに大きな声を漏らし、気持ちいい、と何度も言葉にして
訴えてきた。
透はこのままいけば彼女を絶頂に導けるのかもしれないと考えたが、しかし結局は自分の方が先に
果ててしまったのである。
だから真理はまだセックスの絶頂感というものを知らない。透はそれを味わわせてやりたい。
一度決心した透は行動的だった。わざと一週口実をもうけて泊まるのを避け、2週間の猶予と
彼女の欲求を高める時間をつくり、その間にネットから書物までいろいろな情報を調べ、経験の
豊富な友人からは懇切丁寧な指導を受け、さらに自分は必ず真理を満足させられる男なのだと、
友人からも、自分でも、徹底的な暗示をかけて今日にのぞんでいた。
(今日のおれは違うぞ)
ふしぎな自信がみなぎっているのが自分でもわかる。
目的の賃貸マンションに着いて3階にある部屋の前に立つと、透はチャイムを鳴らした。
「はい」
インターホンから澄んだ声が返る。
「あ、ぼく」
「はーい」
ロックをはずし、透を部屋に迎え入れた真理には、しかし笑顔はなかった。
綺麗と可愛いのと、その中間というのがぴったりのその顔をコワくして、透をにらんで見せる。
「遅かったのね。久しぶりなのに」
でもそのまつ毛の長い、二重まぶたの美しい目は決して怒っていない。
じゃれているのだ、いつものように。
そんな真理がかわいいと透はいつも思う。
「ごめん! ほら、言ってたおみやげ」
透も合わせて、大げさに謝り、白い袋を掲げる。
中に入っているのは箱入りのワインボトルだった。いつもの缶ビールなどではなく、たまには
しゃれたワインでもと思って、これを選んでいるうちに遅刻してしまったのだ。
案の定、真理の顔はすぐにっこりと笑み崩れた。
「高級ワインね。じゃあ許してあげる」
笑った顔はどこか幼くて、天使みたいだと透は思う。
「高級かは分からないけど……シャトー・ラグランジュ、1996だって」
「高いの?」
「1万2千円」
真理は目をまるくした。
「すごい。ほんとに高級じゃない」
「でもワインの高いのなんて、上はキリないだろう」
「今の私たちには充分高級よ」
真理はまじめな顔で言った。
「無理しないでね、無駄遣いは駄目」
「まあ、たまにはさ」
透は笑顔を向けながら、真理はしっかりした奥さんになるだろうなと将来を想像した。
マンションは2DKで新しく、8万の家賃は真理のアルバイト収入からは無理をしたものだったが、
ほかの生活費を切りつめてでも、綺麗でセキュリティとプライバシーに行き届いたところに住みたい
というのが彼女の希望だった。敷金、礼金、家具代は、さすがに北海道の両親が出してくれた。
夕食のいい匂いが漂う、暖房のきいた部屋はきれいで、片づいていて、自分の雑然としたワンルーム
とはさすがに違うなあと透はいつも思っている。二人で選んだインテリアもいい感じだ。
真理はグレーの、腰までかくれるロングのパーカーに、黒いぴったりとした七分丈のレギンスという
可愛い部屋着姿でキッチンに立つ。
後ろから見ると、透の大好きなストレートのロングヘアと、ミニスカートのようなパーカーの裾から
伸びる、二本の黒い脚線がなんとも魅力的だ。
透はリビングの6畳で、自分も部屋着のスウェットに着替えながら、その姿につい見とれてしまう。
ダイニングのテーブルに着くと、彼女の手料理が並び始める。
今日はビーフシチューと、ポテトサラダにご飯。
「これなら赤ワインがけっこう合うね」
透がいうと真理も笑った。
「偶然ね」
二人はテーブルに着き、乾杯をしてワインを口に含んだ。
芳醇にして飲みやすく、グラスも食事もすすむ感じだ。
透はスネ肉を圧力鍋で煮込んだビーフシチューをしきりに褒め、真理はワインを褒めた。
「でも今日はほんとにいいワインでよかったかも」
酔いでほんのりと頬を赤くして真理がいった。
「夕ご飯と合うから?」
「そうじゃなくて、いいことがあったの」
「うん?」
透も笑顔で先を促す。
「実家から電話があってね。お母さんの経過がすごくいいって。今はなにも心配ないって」
「本当?」
真理の母親の病気は重い消化器系の疾患で、一時は入院を余儀なくされていたのだ。
「今日検査の結果を聞きに行ったんだって」
真理は嬉しそうに続ける。
「心配いらないから、ずーっとそっちにいていいよだってさ」
「良かったあ」
透は真理がずっと東京にいてくれることと、彼女の母親の身体が回復したことの両方に対して言った。
「でも帰ってこなくていいって、あんまり言われると複雑よね。いらない娘みたい」
透はその冗談には乗らず、まじめに答えた。
「真理に安心してこっちで生活してほしいんだよ……あとはぼくがっしっかりしないとな」
「しっかり?」
「うん、なんでもない」
何かを聞きたそうな真理だったが、透はなんとなくくすぐったくて、結婚のことに触れるのはやめた。
今はそれよりももう一度言いたい。
「でもほんとよかった。お母さんよくなって」
「うん」
明るくいった真理の溶けるような笑顔がとびきり可愛くて、透はグラスを持ち上げるのを
忘れてしまうほどだった。
◇◇◇
未完
110 :
不倫編1:2010/05/11(火) 00:13:49 ID:0Cjsn5jH
夜、ホテルの一室。
薄暗い照明の中、ベッドの上で男女が激しくもつれ合い、淫猥な香りを漂わせている。
ひとりは二十歳ほどの美しい娘。もうひとりは、四十歳前後の中年男。
「真理、素敵だよ」
男の手と舌が、女の肢体の全てを愛撫する。
真理と呼ばれた娘は嬉しそうに喘ぎ、
「愛してるわ、一郎さん」と、何度もその名を口にした。
田中一郎は、中年だが頭髪は豊かだ。顔も整っている。
煙草は吸うが、それ以外は節制していて体形が良く、紳士という印象を与える。
職業は会社員で、同い年の妻と中学生の娘がいた。
学生の真理と不倫関係になって、一年が過ぎようとしている。
「気持ち良い?」
真理がエッチな顔で田中のペニスをシゴきながら訊く。
「ああ、凄い上手だ。最初は全然だったのにな」
クスッと咎める様に真理は笑う。
だが田中の顔をうかがうと本当に気持ち良さそうにしていて、世辞ではないと分かった。
真理は田中が初めての男であり、彼以外を知らない。
細く、シャープさと柔らかさを兼ねた素晴しい指が、田中のペニスを刺激していた。
可愛らしい舌が艶めかしく動き、袋、裏筋をなめ上げる。
そして田中が好きな亀頭部分を重点的に刺激する。
舌をネットリ這わせたり、先で素早くしたり。カリ部分も綺麗にするかのように、しっかりと。
咥えれば緩急を付けたストロークは勿論、口の中でも舌を上手に使い、田中を満足させた。
田中はコンドームをペニスに装着する。
「さぁ、おいで。上になってくれよ」
田中は真理を招き、二人は騎乗位で繋がった。
「あぅんっ!」
体を重ねる度に、真理はセックスに対して大胆になっていく。
以前はフェラチオも拒み、自分から腰を振るなど考えられなかった。
しかし今、真理は騎乗位で快感を求め、くい、くいとキレ良く腰を動かしている。
「真理、凄くイヤらしいよ」
「私、一郎さんが望むことなら何だってしてあげる」
「本当かい?」
田中は、真理の若い肉体に溺れた。
男好きする顔でありながら媚びてはおらず、知性がある。
体も同様に清楚さと肉感さと併せ持っていて、この体を前にして欲情しない男はいないだろう。
田中も、その一人だった。
「あっ、あっ、一郎さん、好きよ」
透明感ある白い体に色艶の良い黒髪が映えていて、田中は惜しくなる。
(勿体ないな。しかし、頃合だ)
大きく上下に揺れる乳房の先では、薄い色の乳首がツンと尖っていた。
(何度あれをなめ、吸ったかな)
ふと思った。妙に冷静で、おかしくなる。
111 :
2:2010/05/11(火) 00:14:57 ID:0Cjsn5jH
「今度は俺がするよ。真理、正常位が一番好きだろ?」
真理は恥ずかしそうに頬を赤らめながら微笑み、仰向けになって前髪を直す。
だが、田中はペニスの竿を割れ目に沿わせて往復させるだけで、いっこうに挿入しようとしない。
「い、一郎さん……」
摩擦で押し寄せる快感と焦らされる苦しさに、真理は涙目になる。
「おねだりが聞きたいな。俺から目を逸らさずに言ってごらん」
「でも……」
「なんだってしてくれるんだろ?」
堪らなく恥ずかしいが、刺激され続ける秘裂とクリトリスが躊躇を振り払わせた。
「挿れて、一郎さんのオチンチン。私のオマンコに」
「良いコだ」
田中は満足そうにし、ゆっくり前後させながら、少しずつペニスを膣奥へ差し挿れていく。
「うっ、真理の、ホント窮屈だよ」
妻と比較しているのだろうか。真理は複雑だが、褒められているとは理解する。
「あぁんっ」
男の体に組み敷かれ、覆いかぶさられながらペニスを突き挿入られる。
そんなある種の拘束感のようなものに、真理は自分で驚くほど興奮した。
田中は時にゆっくり優しく、時に荒々しく獣のように真理を求め、突く。
「うっ、んんっ、一郎さぁんっ!」
「ま、真理ィ!」
余りの快感に、田中は頬に鳥肌が立つ思いだ。強い射精感が襲ってくる。
「あぁっ、イクよ!」
田中はペニスを抜くと、慣れた手付きで素早くコンドームを外し、真理の顔めがけて射精した。
ビュッ ビュッ
それは勢い良く飛ぶ。
「あ、熱い……」
真理の美しい顔が、大量の白濁液でドロドロに汚れる。
それでも真理は嫌がる素振り一つ見せず、むしろ幸せそうだった。
シャワーを浴び終え、二人はベッドの中にいた。
「ねぇ、本当よね?」
「ん?」
田中は煙草を吸いながら、外の景色を見ている。
「私が大学を卒業したら、結婚してくれるって話」
真理は不安げな視線を向けたが、男の機嫌を損ねないように気を遣った。
「どうしたんだ?」
「だって最近、なにかと理由を付けては会えないって言うじゃない?
もしかして私のこと、避けているんじゃないかって……」
面倒そうに、田中は頭を掻く。
「……そのことだけどな、そろそろ俺達、終わりにしないか?」
「――え?」
真理にとって、それはあまりに唐突だった。
無理もない。ついさっきまで体を重ね、愛を確かめ合っていると思っていたのだから。
「女房が感付き始めてる」
「……だって、その時はすぐ離婚するって……」
「娘はまだ中学生なんだ。父親が女子大生にうつつを抜かしてたなんて知ったら大変だろ?」
田中はククッと喉を鳴らした。
「最初からそのつもりだったの? 私の体だけが目的だったの?」
「なんでそうなるかな。お互いに子供じゃないんだから」
田中は説教臭く言った。まるで、まだ社会を知らない学生を小馬鹿にするかのようだ。
「私、あなたのこと本気で……」
「俺も本気だったよ」
真理は、つい先程まで愛していた男の顔を睨んだ。
きっと、自分以外の若い女にも手を出しているのだろうと思い、別れを決意する。
淡い期待をしていたのだ。いざとなれば家庭と仕事を捨ててでも、自分を選択してくれると。
冷静に考えれば、いかに自分の立場があやふやだったのかが分かる。
いや、理解していながら、直視することを避けていたのだろう。
なんて無様なのだ。そう思い、真理は背中を向けて泣いた。
それは田中にとって何度目の光景なのか、動揺ひとつ見せず、煙草を吸い続けている。
112 :
3:2010/05/11(火) 00:16:52 ID:0Cjsn5jH
田中と別れた後、真理は強い空虚さに襲われた。
不倫などしない普通の大学生に戻るだけだと思っていたのだが、焦燥感は田中を忘れさせない。
夢中だったのだ。処女だって捧げた。それを、こうも簡単に関係が終わらせられるとは……。
時折襲ってくる怒りと寂しさを紛らわせる為に、つい以前よりも酒の量が増えてしまう。
そして酔いの中、田中に真剣に恋をしていた自分が恨めしくなる。
後悔と己への失望に満ちていき、精神はすり減って欝気味になっていく。
憂鬱な気分は、胸を締め付けた。
そんな時、声をかけてきた男のひとりが透だった。
最初は、なんの特徴もない男に思えた。
二枚目でもブサイクでもない。知性が秀でているわけでも劣っているわけでもない。
真理は興味を覚えず、断り続ける。
だが透はめげずに、何度も誘ってきた。
その熱心さと真面目そうな雰囲気に折れ、何度目かで食事を一緒にすることにした。
そんな触れ合いの中で、透の優しさと一途さに真理の心は癒され、デートをする関係になっていく。
そして二人はスキー旅行に出かけ、シュプールに宿泊した。
夕食時、食堂で田中を見て真理は息を呑む。
食事中だというのにコート姿、帽子をかぶってサングラスまでしているが、見紛うはずがなかった。
田中は真理を見て一瞬驚いた様子を見せたが、すぐに素知らぬ態度を作った。
食後、真理は田中の部屋を訪ねた。さすがに室内ではコートや帽子、サングラスをしていない。
「どういうつもり?」
「睨むなよ。どうもこうも、君と居合わせたのは偶然だ。仕事で来たのさ」
「こんな場所まで? ビジネスホテルなら、いくらでもあるじゃない」
田中はフッと微笑した。幾度も見てきたその微笑に、真理は腹立たしくなる。
以前は好きで好きで堪らない仕草だったが、今は違う。只むかっ腹が立つだけだ。
「あんな変な格好までして。みんな不審がってたわ」
「せっかくのイベントだ。注目を集めて愉しまなきゃ」
「……はぁ?」
「恋人に会いに来たんだよ」
「恋人……?」
また女を作ったのかと、真理は呆れる。
だが、相手がシュプールにいるとなると不安が脳裏を過ぎった。
「もしかして……」
「今日子さんとは学生時代の知り合いでね。最近再会して、そういう関係になったんだ。
勿論、君と親戚だなんて知らなかった」
真理はショックだったが、顔に出しては田中の思い通りだと思い、我慢した。
「それで、なんでシュプールまで来たの?」
「女房の不倫相手が宿泊客として来てたなんて、おもしろいだろ?」
「なによ、それ」
「それでさ、旦那の知らないうちに女房は客の部屋――つまり俺の部屋に行ってさ、セックスするんだ」
この男は、不倫を刺激的なゲームくらいにしか思っていない。舌先三寸で、小林夫妻の隙間にも入り込む。
真面目な今日子のこと、田中に無理に押されて、今回の件を承諾したに決まっていた。
言うことを聞いてくれないのなら別れるとでも言って。
113 :
4:2010/05/11(火) 00:17:27 ID:0Cjsn5jH
突然、田中が真理に抱き付いた。
「な、なにするのっ」
「なんで一人で来たんだ?」
「話をする為よ」
「期待してたんじゃないのか?」
「自惚れないで」
「一緒に来てる学生風の男。彼とはもうセックスしたのか? あんな若い奴のテクじゃ満足できないだろ。
君は俺が女にしてやって、その後も色々教え込んだんだからな」
田中の体から知っている煙草の臭いがし、苦い懐かしさが込み上げる。
首筋に田中の唇が這い、吸われた。それは顎を通り、真理の唇と重ねられる。
「んっ……止めてよ!」
真理は田中を突き飛ばす。田中はベッドに足が当たり、そのまま倒れるように座った。
「冷たいな。あんなに愛し合った仲なのに」
「昔のことよ。いつまでも女が引きずってると思ったら大間違い。
あんたのことなんて、もうどうも思ってないわ」
「そうかい」
田中は微笑し、立ち上がる。
「俺とのこと、彼に言っても良いのか?」
「――ッ」
「妻子ある男と不倫して、その家庭を駄目にしてでも結婚しようとした女ってさ」
「……い、言えば?」
「ふん、君も男のことが分かってないな。ああいう生真面目そうな男ってのは、
女の過去を気にするもんなんだよ。若けりゃなおさらだ。
『昔のことは気にしない』なんて言ってる奴は、その時点で気にしてるもんさ」
「………」
「あんな純朴そうな坊やなんか、ショックで君から離れちまうぜ。
どうせ自分と結婚したって、また不倫するんじゃないかってな」
透が自分から離れる――。それは真理にとって恐怖だった。
彼の存在なくて、今の自分はありえない。ようやく田中とのことも過去になりつつあるのに、
透に去られては逆戻りどころか、以前よりも落ち込むだろうという確信があった。
想像しただけで血の気が引くのが分かったし、
同時に、透の存在がこれほど自分の中で大きなものだったのだと気付かされる。
「なぁ、今回だけだよ。今日はたまたま会ったんだし、なにかの縁だ」
田中はゆっくり真理の腕に手を伸ばし、掴む。そして抱き寄せた。
「良い香りだ。変わらないな」
囁き、そっと耳を甘噛みする。すでに股間は疼き、熱を帯びていた。
114 :
5:2010/05/11(火) 00:19:46 ID:0Cjsn5jH
真理はベッドの上に押し倒される。胸をわし掴みに揉まれながらキスをされ、強引に舌をねじ入れられる。
「ン……ンン……」
以前、田中に組み敷かれた時のような幸福感はまるでない。唾液の交換にも嫌悪しかなかった。
これはレイプだ――。
真理は思う。だが田中は合意が成立したとでも思っているのか、罪悪感はないようだ。
夢中になって、久しい真理の肉体を楽しんでいる。
(最低な男……)
なぜ、自分はこんな男に恋をしたのか。
自分の前での振舞い、全てが演技だったとしても、どうして見抜けなかったのか。
そのせいで初体験を無駄にし、透にあげることもできないのだ。
田中は感嘆の声を漏らした。真理のしなやかな体から漂う甘い香りは、田中を酔わせて情欲を高めていく。
「素晴しいよ。君と別れた後も何人かの若い女とやったが、全然君には及ばなかった。
いつも君のことを思い出して寂しかったんだ」
褒め言葉のつもりらしい。
思い出しているのは体だろうと、真理は唾を吐きかけたい気持ちだった。
服を脱がされ、二人は全裸になり、田中は真理の脚を開かせて間に顔を埋める。
「あんなに使い込んでやったのに、綺麗なもんだ」
田中の舌が秘裂を這い、ビクンッと真理は反応した。
「気持ち良いだろ? 好きだったものな」
悔しいが快感があるのは事実だった。田中の舌使いは巧みで、抵抗を忘れるほどのものがある。
田中は指を一本、そしてもう一本と膣に挿し込み、前後させる。
「んっ……」
「我慢したって無駄さ。真理の好きな場所は全部知ってるんだ」
「いやっ……!」
クチュクチュと液が満ちていく。堪らず真理は体をよじろうとするが、
田中は素早い手の動きを止めず、そのまま潮を吹かせた。
「あっ、ああっ……!」
「挿入るよ」
田中は休みを入れず、ぐったりしている真理の膣口にペニスを押し当てる。
「……ゴム、付けてよ」
真理は息を乱しながら、虚ろな瞳で求めた。
「君だって生の方が好きだろ?」
返事を待たず、田中は正常位で挿入する。
115 :
6:2010/05/11(火) 00:20:31 ID:0Cjsn5jH
「あうっ」
「ああ、真理の温かさが直に伝わってくる……!」
田中はまた、感嘆が混じった声を漏らす。腰を動かせば、グチュグチュと粘着質の音が室内に響いた。
「良い具合だ。マンコが俺のペニスに馴染んでる。やっぱり俺のことが忘れられないんだな」
馴染むも馴染まないも、真理の膣は今も田中のそれしか知らないのだ。
「くっ……」自分を辱めた男に膣内をかき回される屈辱感と、
覆いかぶさるようにされ、腕を掴まれて抗うことのできない拘束感が同時に押し寄せる。
かつてはこの拘束感も好きだったが、今では逆だ。
側位になり、田中は背後から腰を使う。片腕は真理の弾力ある乳房を揉み続けた。
背中から聞こえる田中の息遣い。それは荒々しく、せっせと腰を振ることに没頭している。
会社でそれなりの地位にいて、家庭では良い夫、良い父親をして見せている男が、
若い女の肉体に溺れて快楽を貪っている。妻よりも娘の方が年齢が近いというのに。
(馬鹿じゃないの?)
そう、心の中で悪態をつくのが、今の真理にできることだった。
田中は体位を向き合う座位に変える。
「なぁ、君も動いてくれよ。良いだろ?」
頼む口調ではあるが、それが命令なのは歴然としていた。
「ンッ、ンッ――」真理は腰を振る。嫌な男の、快楽の為に。
「い、良いぞ。もっと激しくしてくれよ!」
田中は真理の腰に手を回し、支えるようにする。
真理はハァハァと息をしながら、後ろに着いていた腕を田中の体に回し、より大きく腰を動かしてやった。
せがまれれば、キスをしてベッタリ舌を絡ませてもやる。半ば自棄だ。
瞳に涙を潤ませるが、傲慢で独善的な田中には気持ち良いからだろうとしか映らない。
「うあっ、最高だよ真理!」
田中はそのまま、膣内に射精する。
「はぁ……はぁ……」
自分の体と動作が、こんな男を射精に導いたのだ。中に精子を出させたのだ。
真理は自分に対しても嫌悪感を覚える。
「もう一回、頼むよ」
田中の旺盛な情欲は、一度では発散しきれない。いつもそうだった。
真理の表情が当惑を見せ、曇る。
「……いやよ。言う通りにしてあげたんだし、もういいでしょ?」
「なに言ってるんだ。あんなに良さそうにしておいて」
「やめて!」
田中は構わず、強引に真理を愛撫し続けた。
四つん這いし、バックで挿入して激しくピストンする。
ペニスは一度も射精していないかのように硬かった。
「いやぁっ!」
「こんな吸い付くみたいにキツく締めといて、なんだよ!」
田中はせせら笑う。
愛液と精液が混ざって白く泡立ったものが、膣から溢れ、落ちたり白い太股を伝ったりする。
耐えられず真理の膝が伸びても、田中は寝バックで突き続けた。
そういえば田中はこの体位が好きだった――。真理は呻きながら思い出していた。
パンッ パンッ
「あっ、ンン、やぁっ……!」
抵抗しようにも上から圧し掛かるようにされていて、今の自分は、この男の身勝手な欲求のはけ口でしかないと痛感させられる。
しかし、それなのに、真理の中では絶頂感が駆け上がっていた。もう、このままイッてしまうのは分かる。
(嫌なのに――!)
これはあくまでも体の反応だ。勿論、それは理解している。しかし悔しさに、真理は涙する。
真理がイクのと、田中が二度目の中出しをするのは同時だった。
火照った体が痙攣し、虚脱する。
だが鋭敏な膣は収縮してペニスを締め続け、意思とは裏腹に出来るだけ精液を失わないようにしていた。
116 :
7:2010/05/11(火) 00:21:06 ID:0Cjsn5jH
「良かったよ、真理」
ペニスを抜き、言う。それは快楽と肉体を提供した女への侮蔑的な感謝だった。
「そうだ。今日子と君の彼氏を呼ぼう。四人で――」
パシッ
真理は体を起こし、田中の頬を平手で張っていた。
「なっ、なにをするんだ……」
女の力とはいえ、顔を殴られるのは屈辱的である。
「すぐに叔母さんと別れなさい。そうじゃきゃ全部バラして、あなたの家庭を滅茶苦茶にするわ」
田中の顔色が変わった。それは不倫というゲームを邪魔する者への、子供じみた怒りだ。
「ヤラしといて、いきなりなんだよ。そんなつもりがあるなら、もうやっているはずだろ。
君の将来にも良い影響はないものな」
「あなたに家庭があるのは知っていたから、私にも責任があると思ったのよ」
「フン、女房からの慰謝料請求が怖かったんだろ? 学生には大金だからな」
決め付けるように言う。
「俺が不倫のことを彼にバラすって話、忘れたのかい?」
こんな時でも田中はできるだけ平静を装い、優位に立とうとする。小娘を相手しているという感覚なのだろう。
「透が全部を知って、それで私のことを嫌になるのなら仕方がないわ。
あなたが叔母さんを大事にするとは思えない。
透と離れるのを怖がって、叔母さんを見捨てるなんてできないわ」
過去の過ちを正当化するつもりも、愚かさをごまかすつもりもなかった。
真理はただ、今すべき行いをしようと思うだけだ。
田中は真理の勢いに気圧され、呆然としてしまっている。
たぶんつづく
続けようと思ったが、ロクな話が思い付かないw
ということで、スミマセン
>117
ぜひとも続けてください。テーマといい、エロといい超興奮しました。
頑張って思い付いて!
116の続き来ないかな
新作か続き読みたい
ほ
123 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/20(日) 13:25:41 ID:9Oq0KE/O
あげ
保守
ここまで四ツ橋某太郎×真理なし
126 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 10:45:34 ID:O5mgZvsc
官能編
カップラーメンください!!
ほしゅ
ほ
130 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 01:15:02 ID:lfHfQfdp
ほ
ほしゅ
ってしないで短いのでもうpしたいけど何も浮かばない…
村上×春子が見たい
いいねえ、自分も見たい
やっぱ透視点のNTRが最高
同意
夏美好きや
僕は真理に振られた。
あの日雪の降るペンションで…
僕と真理は談話室のソファーに二人腰掛けていた。
「ま、真理…俺は」
好きだっと声にしようとした瞬間、ヤケに五月蝿い階段を降りる音がした。
「やあやあ、お二人さん熱いねっ」
美樹本さんである。
「やだっ美樹本さんったら。ただ、お話してただけよ」
「本当かい?はは」
美樹本さんは笑ってはいるが、目は笑っていない…何故か真理を睨んでいる。
「ちょっと透君借りて良いかな?」
えっ…何ですか?と口に出して言おうとしたら…
「どうぞどうぞ!」
と真理が言ってしまって仕方なく美樹本さんの後をついて行く事になった。
美樹本さんの部屋に近付くと、何故か何か鞭見たいなものでひっぱたく音と、高い男性の苦しそうな息遣いが聞こえてきた。
「み、美樹本さん…な、中で何をやって…」
美樹本さんはくすりと笑うと、人差し指を唇に当て片手で部屋のドアを開けた。
…其処にはエナメルのボンテージに身を包み、赤い仮面舞踏会のようなマスクをつけ、これまた赤い鞭を持つ香山さんと…首輪をつけ、乳首にピアスをあけ、女性が着るようなビキニを乳首だけ穴をあけたような、卑猥な上着に…
下は女性のブラジャーの様なものを玉につけただけで、何故か目が荒い網タイツを身にまとった股間のアレをパツンパツンに大きくした、傷だらけの俊夫さんであった…
ヤバい、逃げなきゃっと本能が告げたが、美樹本さんはしっかりと僕を逃げられないように、俊夫さんにガン見する形で僕を掴んでいる。
「ひっ…」
そんな怖れる僕に構わずに、香山さんは俊夫さんに言う。
「ほら、新しい仲間が来たで。お前のイヤらしい雄豚の体を見せつけて歓迎してやりなさい。」
「はいっご主人様っ」
俊夫さんは…嫌悪と恐怖の目で見る僕に、所謂まんぐりかえしになって、両手でお尻の穴を広げて言った…
「ようこそっ淫乱の花園へっ」
続かない
オーナー出番無しなのね
アッー
ほ
142 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 14:18:07 ID:C3zkUhJT
レズ物も読んでみたい
保守
144 :
透×今日子1:2011/01/06(木) 23:45:41 ID:a8lzxVBb
私は小林今日子です。
主人とは上手くいっていて家庭円満ですが、主人がSEXが好きな方ではなかった為か
最近では完全にSEXレスになってしまい。つまみ食いをすることに決めました。
家庭は壊したくないので一回限りの火遊びです。
そこで目をつけたのが透さん。真理が連れてきたボーイフレンドです。この子なら秘密も守れそう・・
今日から休業日で、香山さんたちはチェックアウトを済ませてペンションから出て行き、俊夫やみどりさんも
実家へ帰ってしまいました。透さんと真理は特別にもう一泊ただで泊まる代わりに家業の手伝いをしています。
主人と真理は街へ買出しに出かけ、今は透さんと二人っきり・・チャンスと思いました。
「どうぞ、お休みになってください。今、紅茶を入れますから。」
「そんなに気を使わなくても大丈夫ですよ。」
私たちはリビングにあるソファーに腰掛けた。
「この紅茶に少しお酒が入っていて、疲れに利きますのよ。」
「へぇ〜、そうなんだ。」
といいながら透さんは美味しそうに紅茶を飲み干す
「ねえ、透さんは真理とはうまくいってるの?」
昨日、真理と口げんかしているところを見ておきながらワザと聞いてみました。
「フン、真理とは何でもないですよ。ただの友達です。僕は特定の彼女は作らない主義ですから」
「まあ、なんとか上手いこと言って、本当はモテないんじゃないの?」
「違いますよ、春子さんのような年上の方には好かれるタイプですから」
「あら・・透さんったらおば様好みなの?・・・だったら私はどうかしら」
少々アルコールが廻ってきている私は色っぽい目で見つめながら、彼をからかって挑発したんです。
145 :
透×今日子2:2011/01/07(金) 00:11:47 ID:W78Gw7xZ
「今日子さんなら、ど真ん中ストライクですよ。僕好みです。」
「じゃ、一度私を口説いてみる?・・透さんがどうやっておば様たちを誘惑するのか、見てみたいわ」
「でも・・そんなことしたら・・真理や小林さんに悪いですよ・・」
「ううん・・もう口ばっかしなんだから・・」
言葉で彼をからかい、私は誘うような色っぽい目線を彼に送りながらリビングからキッチンへと移動しました。
私の作戦通りに挑発に乗った彼は私の後を追ってキッチンに入ってくると、私の後ろから抱き締め、
首筋に唇を這わしにきました。
「ああ・・駄目・・冗談よ・・透さん・・止めて・・」
私は更に彼を誘うように甘い声を上げながら体をくねらせます。
「今日子さん・・好きです」
私の耳元で囁きながら両手で私の胸を荒々しく揉み始めます。
「ああ・・優しくして・・」
私は思わず小さく声を漏らしちゃいました。
やがて彼の手がスカートの中に侵入してきます。
そしてショーツの脇から直に私のあそこを愛撫し始めました。
続く
146 :
透×今日子3:2011/01/07(金) 00:45:09 ID:W78Gw7xZ
「もう・・濡れてますよ・・今日子さんも好きだなあ」
「いや・・苛めないで・・」
私は酔いも手伝って直ぐに感じ始めました。
「ねえ・・入れて・・」
私はお尻を突き出して催促したんです。
「解りましたよ・・Hな今日子さん」
彼は落ち着いた仕草で私のショーツを脱がすと、自分も下半身を露出させ、硬くなったものを私のあそこに宛がい、
ゆっくりと入ってきました。
「ああ・・大きいわ・・」
透さんのモノは立派でした。
私はキッチンに両手を付いた格好で彼に後ろから貫かれ、始めは優しく、やがて激しく責め立てられました。
「ああ・・いい・・いいわ・・透さん・・いい・・」
以外にも徹さんは結構テクニシャンで私は今にもいきそうでした。
「今日子さん、そろそろ出してもいいかな?」
「いいわ・・出してぇ〜」
パンパンパン・・激しく後ろから突かれ、とうとう私はいってしまいました。その時、
外から車の音が聞こえる・・
「やだ・・帰ってきちゃったわ」
私は我に帰ると、慌てて見繕いをしながら、玄関まで主人を迎えにでました。
彼も慌ててズボンを上げてリビングに向かい、ソファに体を沈めて主人を迎えにいきました。
「やあ、徹くん。ご苦労さん。家内に何か美味いもでも食わしてもらったか」
主人は上機嫌で彼に話し掛けます。
「ええ・・美味しい紅茶をご馳走になったところです」
「そうか・・そりゃ良かった」
「透・・昨日はごめんね」
主人の前にでてきて真理が言った。どうやら反省してるようでした。
「いいんだよ。真理。」
「あなた、疲れたでしょう。はい紅茶。真理にも」
「おお、すまないね」
「いただきまーす」
二人はのどが渇いてたのか勢いよく飲み干しました。
実は、二人が飲んだ紅茶には即効性のある睡眠薬その名も「かまいたち」を入れておきました。
「いやぁ〜流石に疲れたな・・おやっ、何だかすごく眠気がする」
「あたしも何だか眠い・・」
さっそく、かまいたちの効果が現われ始めたようでした。すると、主人と真理は後の仕事を私たちに任せて
それぞれ自分の部屋に向かいました。これで、邪魔者はいなくなりました。
147 :
透×今日子4:2011/01/07(金) 00:46:15 ID:W78Gw7xZ
「ねえ、今度はしゃぶらせて!」
私は彼のズボンといっしょにトランクスを引き下げると半立ち状態の彼のペニスに舌を這わせました。
「だ、だめですよっ!」
彼は不安そうに私の顔を離そうとします。
「大丈夫・・あの人たち・・当分起きてこないわよ」
「そ、そうなんですか〜」
透さんはまだ、あたふたしている様子でしたが、そんな事はおかまいなしに彼の硬くて大きく立派なペニスを
たっぷりと味わおうとしました。
「うふふ・・じゃ・・たっぷりサービスしますわよ」
私は彼の物をしゃぶり続けました。
「ああ・・美味しい・・・」
「ああ・・もうだめだ・・出しますよっ」
「どうぞ・・出して・・・」
私は透さんの白くて濃いミルクを口一杯に受け止めて、ゴックンと飲み干しました。
終わり
保守
俊夫が春子から迫られるのあったじゃん。
あれの続き希望。
保守
ほしゅ
この板は圧縮済んだのかな?
ほしゅ
・・・・・・・って、
もうここ人居ないか・・・・・
おるで!
久々に覗いてみたら書き込みがw
人はいるけど投下はご無沙汰
未完の続きでも全然良いから待ってるよ〜
ほしゅ
158 :
春子さん 1:2011/05/11(水) 23:16:46.34 ID:+ivvkGqK
「良い部屋じゃないか」
夜、春子のマンションに初めて来た村上は、リビングを見回して言った。
「お酒、飲むでしょう?」
既に酔っている村上は春子に頷いて、ソファーに腰掛ける。
まるで自分のマンションかのように、ふてぶてしく寛いだ。
テーブルの上にロックのウイスキーが置かれる。村上はグビッと勢いよく飲み、氷の音が鳴る。
春子は緊張した面持ちで、向かい側に座った。
食事をしながら何度目かの相談を受けた後、村上は「君の部屋に行きたい」と言った。
大人同士のこと、村上の目的は見え透いているし、いまさら隠す必要もない。
「財産分与、かなりあったんだな」
「――え? ええ」
「こんな良いマンション、そうは買えない。家具も立派だ」
アルコールが手伝っているせいもあるが、村上は無遠慮だった。
159 :
2:2011/05/11(水) 23:17:54.16 ID:+ivvkGqK
「香山に恨みはないんだろ?」
村上はグラスを置くと立ち上がり、春子の隣に体を密着させて座った。
スッと、当然のように村上の手が春子の脚に伸びて触った。視線は胸元だ。
次第に手が上がり、服の上から乳房を揉む。
「ン……」
春子は香山と寝なくなって以来、男に体を触られるのは初めてだった。
自分でも驚くほど緊張しているのが分かる。はっきりと、心臓が高鳴っている。
酒臭い口が近付けられ、春子の唇を塞ぐ。
「俺に協力してくれるよな? お前もこの先、金はあった方が良いだろう?」
二人の舌が絡み、唇を吸い合う間に、村上の手は春子の服を脱がせにかかっていた。
「そんなに恥ずかしがるなよ」
村上は愉悦たっぷりに、ニヤリとして言う。
160 :
3:2011/05/11(水) 23:19:00.43 ID:+ivvkGqK
全裸にした春子を立たせ、村上は、その裸体をなめ回すように観賞した。
「綺麗なもんだ」
確かに春子は美しい。見た目、三十歳前後にしか見えないし、若いだけの娘にはない艶がある。
きめ細かい肌は白く、まるで透き通るようだ。やや大きめの、形の良い乳房の先端はピンク色で、
痩せてはいるが、痩せ過ぎではない。男の情欲を掻き立てるに相応しい均整さがある。
「香山の奴、勿体ないことするぜ」
村上は鼻を鳴らし、グラスを空にした。
すでに硬くなっていた春子の乳首を舌先でなめ、ズッと音を立てて吸う。
「あっ」
性欲を刺激する喘ぎ声に気分を良くしながら、村上の太い指はショーツの中に侵入し、秘裂をなぞっていた。
「もう濡れてるじゃないか。ここに来る前から期待してたんだろ」
「そ、そんなこと……」
「まぁ、俺もだけどな」
161 :
4:2011/05/11(水) 23:19:39.26 ID:+ivvkGqK
村上は春子の手を取り、自分の股間へと持っていく。
「分かるだろ? 窮屈なんだ」
春子はいっそう頬を赤く染め、俯く。
「頼むよ」
村上はベルトをゆるめ、全裸になった。案外、鍛えられている。
中年らしく肉は付いているが、その下に筋肉があるのが分かる。
胸毛のある胸板、腕、太股が特に発達していた。
村上は春子にペニスを握らせた。
「けっこうなモンだろ?」
かなり大きい。春子は控えめにシゴきながら、
「男の人って、大きい方が良いんでしょう?」と上目遣いで訊いた。
「ン、いや、大き過ぎると嫌がられることもあるからな」
「そう……」
だが春子には、この大きさに戸惑いよりも期待の方が強かった。
(私、淫乱なのかしら)
亀頭の先端からの、男の匂いに興奮していた。
162 :
5:2011/05/11(水) 23:21:13.75 ID:+ivvkGqK
舌先でペロペロと亀頭をなめる。それは竿へと移っていき、今度は根元から先にかけて、なめ上げる。
たちまち、脈打つペニスは春子の唾液で濡れた。シゴく手つきも以前を思い出したのか、早くなっている。
「ふー」と村上が吐息を漏らす。「上手いな。何だか意外だ」
「そうかしら」
視線を合わせて村上は驚いた。元来、控えめなはずの春子の瞳に、淫らな色があったからだ。
「春子」
村上が立たせると、春子は言い交わしていたかのように後ろを向いて、前屈みになった。
村上は片手をペニスに沿え、亀頭の先端を膣口へあてがう。
「いや」と春子は言うが、それは既に甘えるような声色で、濡れ光る秘裂は誘っているようにしか見えない。
「いくぞ」
立ちバックで、男根を半分まではゆっくりと、もう半分は勢いよく、突き上げるように挿入した。
163 :
6:2011/05/11(水) 23:21:51.20 ID:+ivvkGqK
「あんッ」
膣内は充分な愛液で満ち、村上の巨大なペニスを受け入れ、包み込んでいた。
春子は快感のあまり、ぞくぞくと体を震わせる。
「ははっ、そんなに良いか? 俺のチンポは」
パンッ パンッ
くびれた腰に手をやり、一突きする度に、美しいヒップが弾むように揺れる。
「凄い締まるな。こりゃ最高だ」
ピストンの速度が上がっていき、二人の息遣いは荒くなっていった。
「どうだ。香山と俺のチンポ、どっちが良い」
「そ、そんな」
「言え、言うんだ」
「つ、つとむさんよ。つとむさんのオチンチンが、良いっ」
「そうだろ、そうだろ。――うっ」
思わずイキそうになり、咄嗟に村上は腰使いを止める。
「こっちか?」
ベッドのある部屋に移り、「上になってくれ」と村上はベッドで仰向けになった。
164 :
7:2011/05/11(水) 23:22:20.60 ID:+ivvkGqK
春子は呼吸を整えながら妖艶な微笑で応じ、胸毛のある村上の体に跨った。
向き合う騎乗位で、二人は再び繋がる。
「お、おい」
言われる前に、春子は自分から腰を上下に動かしていた。
当然、繋がった部分は村上から丸見えだ。
大陰唇の膨らみが、いかにもペニスを強く締めているように見せている。
グチュ ヌチュ
淫猥な音が部屋に響く。
「どうしたんだ、急に大胆になって。うぅ……」
よほど良いのだろう。たまらず情けないような声が村上から漏れる。
(私、普通じゃないわね……)
横柄な村上の態度に、春子には時折、陵辱されている様な感覚が走っていた。
だが、それゆえに興奮している部分があったのだ。
165 :
8:2011/05/11(水) 23:23:14.63 ID:+ivvkGqK
「さぁ、つとむさんも動いて」
「あ、あぁ」
村上は春子の変貌に少し戸惑いながらも、強く、何度も突き上げた。その度、春子は嬌声を上げた。
勢い余ってペニスが抜けると、春子は手でペニスを捜し、自分から膣口にあてがって腰を落とした。
「春子!」
村上は上半身を起こし、キスをしたまま激しく腰を打ち付ける。唾液の交換をし、舌を絡め合う。
互いの体から噴き出す汗、異性の香りに、欲情は際限なく増すばかりだった。
ペニスが抜かれないまま正常位へと移り、村上は好きなだけ春子の体を貪った。
春子もそれに応えた。艶のある声で喘ぎ、誘い続け、村上を休ませなかった。
166 :
おわり:2011/05/11(水) 23:23:57.45 ID:+ivvkGqK
思えば、仕事人間の香山は会社で寝泊りすることが多かった。
家に帰って来ても時間は深夜、疲れ果てていることが珍しくなかった。
春子が香山と体を重ねることは、その結婚していた期間からすれば少ない。
そんな自分が、まるで目覚めたように村上と激しいセックスに興じることには驚きと同時に、
それ以上の高揚感があった。新しい自分になったような気さえしていた。
離婚以来、まとわり付いていた閉鎖感から解放された感覚だ。
「奥まで、奥まで届いてるわ!」
「も、もうダメだ! イクぞ!」
「いいわ、きて! 私もイク!」
気が遠くなるような感覚。春子は耐えるように乱れたシーツを掴んだ。
村上は呻き、膣内に射精した。
「はぁっ……はぁっ……」
「つとむさん、素敵よ」
余韻の中、春子は慈しむように村上の頬を優しく撫でる。
二人はその後、夜通しセックスを続けた。
わし感激したで!
春子さんちゅっちゅ
hoshu
俊夫「そろそろ俺の出番だな」
171 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 01:25:51.62 ID:zKu/JctL
あげ
tes
怪しい。どうも最近、怪しい。
僕の妻、真理のことだ。僕は、彼女が不倫しているんじゃないかと疑っている。
もちろん違ってくれれば嬉しい。
だけど近頃、やたら香山さんがシュプールに顔を出すようになった。
仕事で近くまで来たついでに顔を出すと、香山さんは僕に言う。
本当にそれだけだろうか?
夏美さんを失って以来、香山さんは悲しみを紛らわせる為に、がむしゃらになって働いた。
その甲斐あって、今では全国に店を出店するほどの成功をしている。
そんな香山さんが余生を鑑みて、ふと再婚を思い立っても不思議ではないではないか。
そう、僕の愛する妻、真理を狙っているかも知れないのだ。
疑心暗鬼になった僕は、夜、満足に寝ることすら出来なくなってきている。
今日も香山さんがやって来た。部屋を二階に運ぶと、談話室で真理と親しげに会話をする。
真理の笑顔、ひとつひとつが、なおさら僕を疑心へと掻き立てる。
「なんや透君、わしの顔に何かついとるかいな」
僕は知らず、香山さんの横顔を思わず見つめていたらしい。
「い、いえ」
ぎごちない愛想笑いを浮かべて、僕は仕事に戻った。
香山さんが来るのは今月だけで二回目だ。いくらなんでもおかしい。
大阪を拠点に仕事をしている香山さんが、そうそう毎月、何度も長野まで来られるものだろうか?
だが、それも真理と関係があると考えれば納得がいく。真理は仕事上、シュプールを離れることは
あまりできない。だから香山さんが、しげしげとこちらに通って来るわけだ。
香山さんが本当に僕ら夫婦の事を心配して顔を出してくれてるのなら、こんなに有難いこともない。
けれど、僕だってもう学生ではない。童顔のお人好しじゃあないのだ。
174 :
2:2011/07/30(土) 23:24:23.43 ID:haajrmz7
ついに僕は、隠しカメラを仕掛けることにした。僕ら夫婦の部屋と、香山さんが泊まる部屋にだ。
二人に関係があるとすれば、このどちらかの部屋で『事』が行われる可能性が高い。
『事』……。
「くそっ」
僕は聞かれないように小さく悪態を付き、真理に買い出しに出かけると告げた。
真理は笑顔で僕を送り出した。その笑顔が本物なら良いのだが……。
僕は出かけたフリをして、車を目に付かない場所に置き、裏口からシュプールに戻った。
こそこそと、泥棒のように忍び足で空き部屋に入り、用意していたモニターをチェックする。
すると、夫婦の部屋に真理が入って来た。なんと、すぐに香山さんまで。
やはり二人には関係があったのだ。僕はギリギリと歯軋りをした。
「透君、行ったんか」
「ええ」
音声も聞こえるようにセットしている。しかし、止めた方が良かったかも……。
これから行われるであろう密会の目的を想像し、僕は胸が張り裂けそうだった。
真理が香山さんに抱きつく。香山さんは優しげに抱き返し、二人は、久しい体の触れ合いを実感している。
真理、どうしてなんだ? 僕じゃダメなのか?
香山さんが好きなら僕と別れれば良いのに、何故そうしない?
二人はキスをし、舌を絡ませる。
止めてくれ!
僕は堪らず目を逸らす。しかし、ゆっくりと再びモニターに視線を戻す。
堪らなく嫌なはずなのに、確かめずにはいられない。そんな心境だった。
第一、そんな感情が無ければカメラを仕掛けたりなんかしない。
175 :
3:2011/07/30(土) 23:25:07.47 ID:haajrmz7
奮発した機材のせいで画質がすこぶる良い。モニターは、二人の行為を余すことなく僕に伝える。
唾液の交換をしながら、二人は服を脱ぎ合って全裸になった。
香山さんの腹の突き出た中年太りの体。お世辞にも美しいとは言えない。
それとは対照的に真理の体は美しい。色白でスタイルが良く、胸やお尻の形も素晴しい。
僕は喉を鳴らし、気が付くと勃起していた。
不覚だ。妻の不倫現場を見て反応してしまうとは。
香山さんの無骨な手が真理の乳房に伸び、太い指が膨らみの中へ埋没する。
そして、ちゅうちゅうと音を立てて乳首を吸う。
「あっ」
真理が喉を逸らせて喘いだ。
ちょっと待て。僕との時は、そんなに気持ち良さそうにしてたっけ?
香山さんは真理をベッドに仰向けにし、その欲情せざるを得ない裸体にむしゃぶりついた。
ちょっと待て。そのベッドは僕と真理がエッチする時に使っているものだ。
ガクン、と肩を落とすしかない。
香山さんは執拗に乳房を揉み、乳首を吸う。白い肌が赤みをおび、うっすらと汗を浮かばせる。
首から顎、腹部から脚まで、香山さんは唇を這わせ、なめて、吸った。
その一連の愛撫に、真理は妖艶な微笑すら浮かべて喘ぎ続けた。
そして、愛撫はとうとう秘裂へと到達する。
「あんっ」
真理はビクッと体を震わせた。
176 :
4:2011/07/30(土) 23:25:41.11 ID:haajrmz7
香山さんはクリトリスを口で刺激しながら、とっくに愛液で濡れている膣口に太い指を挿れる。
「んんっ」
動かすと、クチュクチュとイヤらしいな音がした。
「真理ちゃん、ずいぶんと濡れとるな」
「だ、だって気持ち良いから」
真理の顔は僕が知らないほど真っ赤だ。僕が知らない真理だ。
「スケベやなぁ」
「香山さん、もう我慢できないの。挿れて」
「分かった」
香山さんはベッドの上で立ち上がり、ペニスを大きくするように促す。
真理は彼の股間に手を伸ばし、その大き過ぎるイチモツをシゴく。
「ふぅ」
香山さんは気持ち良さそうに吐息を漏らし、真理はその反応を愉しむかのように微笑んだ。
「すごい、大きい」
竿さけでなく、亀頭、睾丸のことまで言っているらしい。
確かに、僕のよりずっと大きい。長さも、太さもまるで違う。
香山さんのペニスは、まるで何か別の物体であるかのようにそそり立っていた。
そしてついに、真理はフェラチオを始めてしまった。
「うっ、真理ちゃん、相変わらず上手やな」
「本当?」
上目づかいに綺麗な黒い瞳を向ける。僕にする時よりも愉しそうだ。
177 :
5:2011/07/30(土) 23:26:18.31 ID:haajrmz7
「透君は、どのくらいもつんや?」
「ふふ、ダメです。すぐイッちゃいます。だから加減してあげるの」
……!
「はは、なんだ、そうなんかいな」
真理は、すっかり限界まで隆起したペニスを口に含み、音を立てて吸う。
手コキを忘れず、睾丸を吸い、竿の裏筋をなめ上げ、亀頭を巧みな舌づかいで刺激する。
「アカン、イキそうや」
訴えるように言うが、真理は行為を続けて、香山さんを簡単に射精させた。
「わしも自信あるんやけどなぁ」
「こんなに」
真理は笑顔のまま、舌の上で震える白濁液を見せた。
「ぎょうさん出たなぁ。自分でもビックリや。挿入る前に出てしもうた」
「また大きくしてあげる」
真理は精子を飲み込むと、自分の手に付いたものも、ペニスに残ったものも綺麗になめとった。
真理、僕のは口の中に出すのも嫌がるじゃないか……。
「真理ちゃんにこんなことしてもろて、わし、なんと言うたらええか……。透君に悪い気がするなぁ」
初めてでもないくせに、よくも言うものだ。僕は憤慨したが、いつのまにか自分の男根を握っていた。
どうやら、この状況に興奮してしまっているらしい。僕はおかしいな、きっと。
「あれ、終わりですか? 自分だけスッキリして、私にはしてくれないんですか?」
僕は目を丸くした。セックスで、真理があんな挑発的なことを言ったことあったっけ?
178 :
6:2011/07/30(土) 23:26:48.08 ID:haajrmz7
香山さんは自分の娘のような若い子に翻弄されてるというのに、まるで不快じゃないらしい。
二人は再び互いを刺激し合い、頃合を見て、真理がまたフェラチオをした。
先程よりもずっと激しく、もう、あのペニスが欲しくて欲しくて堪らない、そんな感じだ。
「はぁ、はぁ、アカン、またイッてまう」
「ン、ダメ」
「ああ、分かっとる」
真理が口を離すと糸が引く。限界まで勃起したペニスは、唾液のせいで黒光りしていた。
「よっしゃ、いくでぇ」
香山さんは真理を押し倒すと、怒涛に隆起したペニスを正常位で挿入した。
「ああんっ」
可愛らしく、同時に色気に満ちた喘ぎ声が、香山さんどころか僕の欲情さえ増幅させる。
「透君、スマン!」
言いながら、香山さんはせっせと腰を振っていた。
「あっ、あっ、香山さん、素敵!」
真理は香山さんの背中に腕を回す。
「真理ちゃん、わしのチンコ、気持ちええか?」
「うん!」
真理の瞳は切なそうに潤んでいた。その言葉が世辞ではないくらい、僕にも分かった。
そう、僕との行為で感じているようにしているのが演技なのだ。
僕の愛撫で気持ち良いなんて言うのが世辞なのだ。
179 :
7:2011/07/30(土) 23:28:20.89 ID:haajrmz7
二人は座位で行為を愉しみ、そしてバックになった。
香山さんは、四つん這いの真理のヒップに片手を沿え、もう片方の手でペニスを膣口へと持っていく。
そして、一気に貫く。
「あっ!」
真理は短く悲鳴を上げた。勿論、それは快楽に満ちている。
「ええで、ええで真理ちゃんマンコ。最高や。こんなん他にない」
香山さんは真理のヒップを掴むようにして、乱暴なのではないかと思うほど激しく腰を打ち付ける。
パンッ パンッ
その度に真理は嬌声を上げ、僕はもうどうにかなりそうだった。
ぼんやりモニターを眺めていると、香山さんが仰向けになって横になる。
「真理ちゃん、自分で挿れられるかいな」
香山さんはニンマリしながら言った。
真理は顔を見せるように彼に跨り、腰を落として、手でペニスをそっと掴む。
そして亀頭の先端を膣口へと導く。
「んっ」
亀頭が膣内に挿入った。
真理はさらに腰を落としていき、香山さんのペニスを根元まで受け入れた。
「はぁ、はぁ、香山さんのオチンチン、大きくて苦しいくらい」
「ホンマかいな。わしも、真理ちゃんもマンコが気持ち良過ぎるで。
濡れまくっとるくせに、驚くほど締め付けてくるからなぁ」
「ヤダ」
真理は恥ずかしげに目を逸らすが、まんざらでもないようだ。
180 :
8:2011/07/30(土) 23:28:32.20 ID:haajrmz7
真理は脚をM字に開き、両手を彼の両太腿に置いて、淫らに腰を動かす。
心底気持ち良さそうに吐息を漏らし、体をくねらせる。
じっとしていられなくなったのか、香山さんは激しく腰を動かして真理を突き上げた。
「んんっ、あぁ!」
堪らず声を大きくする真理。
「イクッ! イッちゃう!」
「わしもや! たっぷり中出しするで!」
真理には戸惑う気配すらない。いつものことらしい。
ブルッと香山さんの体が震えた。真理もビクンっと痙攣したようになると、
香山さんの胸に倒れ込み、しばらくそのままだった。
「はぁ……はぁ……」
二人は荒々しい呼吸を整えながら、絶頂後の余韻を愉しんでいた。
どうしようもない焦燥感に駆られながら、僕は腰を上げた。ある決意をしていた。
そして、二人が行為をした夫婦の部屋に入る。
いないはずの僕が突然鍵を開けて現れたことに、二人はさすがに驚いた。
慌てて体を離す。真理の膣口から香山さんの精液が流れ、太股を伝い、ベッドを汚した。
「と、透君、これはなぁ」
僕は香山さんを無視し、真理に問いただした。
そして、二人が体だけの関係であることを知って安堵した。
それなら、僕も交えてくれさえすれば良いのだ。
きっと、その方が愉しいのだから。
おわり
おつです!
透くんはだらしないなあ!
真理のパンツにくっさいウンコがついていた
183 :
三日月島のショタコン監獄:2011/08/21(日) 10:17:36.59 ID:IHkDG8am
テストです。
時間を見計らって書き込みします。
184 :
三日月島のショタコン監獄・その1:2011/08/21(日) 11:47:15.45 ID:IHkDG8am
「かまいたちの夜」というゲームがある。
このゲームは、何故だか分からないが許可無く僕達を勝手に実名で登場させたタチの悪いゲームだ。
「一体何の目的で!?」と抗議を模索していたところ、何と向こう側から僕達を「別荘へ招待する」という手紙が届いた。
「面白い…!僕達を勝手にゲームで使ったことをタップリ後悔させてやる!!」
続く
185 :
三日月島のショタコン監獄・2:2011/08/21(日) 17:03:32.24 ID:oOlQ89aE
「でも何の為にそんなことをしたんだろう?」
「さぁ……」
「不愉快だな。ねぇそう思いませんか?香山さん」
僕はこのクルーザーの持ち主にそう問いかけた。
すると横から、
「あら、私は結構楽しめたわよ。売れてるゲームみたいだし」
「え……」
実に真理らしい受け答えだ。
僕はそのゲームをやってはいなかったが、その内容は人から聞いていた。
登場人物はあの時ペンションにいた顔ぶれとほぼ同じ。
性格や姿形はデフォルメされていたが、名前は実名のままだそうだ。
でもあの時、我孫子なんて奴は泊まってなかった。
186 :
三日月島のショタコン監獄・3:2011/08/21(日) 17:27:00.71 ID:oOlQ89aE
「ねえ、島よ!」
真理が叫んだ。
「…浜に誰かいるみたい…」
「よっしゃ!いっちょ免許取り立てのクルージングで派手なご挨拶といくか!!」
「……へ?!」
聞き間違いか?
今とてつもなく不気味なセリフが夏の陽気で爽やかに聴こえたのは?
ガリガリガリ!!
クルーザーが規則的なヤバイ音を立てた。
「アカン。暗礁に乗り上げてしもうた……」
「え〜!?」
「しかも今のでスクリューをやられてもうた……」
「えぇ〜!?」
僕は
A:「真理〜!!」と抱きついた。
B:「お母さ〜ん!!」と叫んだ。
C:どうしようも出来なかった。
続く
187 :
三日月島のショタコン監獄・4:2011/08/21(日) 17:34:54.89 ID:oOlQ89aE
B:「お母さ〜ん!!」
そして僕の脳裏に母親との思い出が走馬灯のように駆け巡った。
::::
『化け物!!』
::::
「…る、透……」
「…真理…ここは天国……?」
「何言ってるのよ。無事だったのよ。私達」
「……」
「透?」
「…良かった〜!!」
僕は脱力から真理にもたれ掛かった。
「あらあら、よしよし!ボクちゃ〜ん。もう安心でちゅよ〜v」
「……」
さっきのあのセリフのせいですっかり子供扱いされてしまった。
「ママのおっぱいいる?」
僕は
A:「うん!」と言った。
B:「ふざけるな!」と不貞腐れた。
C:「ヤメロ!」と真理を燃やした。
続く。
188 :
上沼みどり:2011/08/31(水) 14:10:30.74 ID:3vEgOK55
何回も書き込んでいるのに続きかま反映されません!?
189 :
上沼みどり:2011/08/31(水) 14:15:44.08 ID:3vEgOK55
もし、書き込める方は宜しかったら続きを好きなように書いて下さい。
私も環境が回復次第書き込みます。
190 :
上沼恵美子:
「透君、はよしいや!」
「そう、そこやで」
「あ゛ぁ…、ん」
「なんや、もうイッテしもたんか。だらしないなぁ」
「今日はもう終わりでええか?ほならな」