【ピアノソナタ】杉井光作品でエロパロ【メモ帳】

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1名無しさん@ピンキー
がんばろー
2名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 19:40:08 ID:VnbLiWlh
「……っ……はぅっ……」うわずった声が、湿った音にときおり混じる。それが自分の声だというのが信じられない。
天井と蛍光灯が熱く溶けあってミルクティみたいに見える。胸に甘い電流が走った。「あっ」僕はあごを引いて喘ぎ声を押し殺した。
おねえさんの頭が僕の胸の上にある。鳶色の髪が、頬や首筋、僕の脇腹に汗で張り付いている。僕の乳首をこね回す舌は温かい蜂蜜みたいだ。
むき出しになったおねえさんの右肩に、一本だけ未練がましく残ったブラジャーの紐が、身をくねらせるたびにずり落ちていくのが見える。
「ん……」おねえさんの鼻にかかった声。蜂蜜が僕の鎖骨を越えて首まで這い上ってくる。僕は無意識になにかを受け止めようとして両手を持ち上げるのだけれど、どこに触れていいのかわからない。
小指が柔らかい肉の中にうずまる。おねえさんの乳房だ。僕の胸に押しつけられて、身体の横にたっぷりとはみ出している。
「いいよ。さわっても」おねえさんが言って、僕の喉をちろりと舐めた。全身がぶるりと震える。
僕はおそるおそる手を身体の間に差し入れる。温もりが僕の手のひらでとろけた。
「う……ン……」おねえさんの舌が入ってきた。僕は目を閉じて、息を止め、両手をしぼった。クリームのような乳房が指の間からこぼれ落ちそうだ。
舌が絡み合う感触におぼれていて、それにしばらく気づかなかった。なにかがブリーフの中にするりと滑り込んできて、太ももの内側をくすぐった。
「あっ……ちょっ、そこ……」僕は思わず上体を起こした。おねえさんの顔に意地悪な笑みが浮かんでいて、僕はベルトをはずされジッパーをおろされていることにようやく気づいた。
おねえさんの手の中で、硬くなった僕が脈打つのがわかる。僕はおねえさんの顔を見られなくなって、顔を横に向けてソファの背もたれに埋めた。
「んふ。恥ずかしいんだ」舌が僕の耳をくすぐった。僕はおねえさんの身体の下でのたうち回った。ブリーフに差し入れられたおねえさんの手が僕をしごきたてる。
「あ、あふ、あ」「脱がせて。わたしのも」おねえさんが、僕の耳を舌でなぶり続けながら囁いた。
手探りで短いスカートをたぐる。おねえさんの腰の素肌とパンティとの境界線に指が引っかかった瞬間、僕の中でなにかが壊れた。
3名無しさん@ピンキー
乱暴にパンティを引き下ろす。つるりとした尻に手が吸いついて、引き寄せられるように谷間をすべり落ち、温かく濡れた中心に食い込む。
「……ぁっ」おねえさんは顔をのけぞらせた。僕の指は――まず中指、それから人差し指と薬指――ねっとりした蜜の中に沈んでいく。
おねえさんが片手で僕の頭を抱き寄せ、もう一方の手はブリーフの中から突き出た僕を握りしめる。
僕は視界を埋める乳房にむしゃぶりついた。二人の身体がどうなっているのか、どれが僕の指でどれがおねえさんの舌なのかもよくわからない。
「……いいの?」 おねえさんがなにか訊いた。僕は熱ぼったく朦朧とした頭でうなずいた。
おねえさんが腰を浮かせた。僕を真ん中へ導く。熱い粘膜が僕をぴっちりと包み込んだ。
「ああぁ……んっ」おねえさんが腰をくねらせる度に、股間に身体中の血が集まって沸き立つようで、僕も息をつまらせながら腰を振り上げた。
止まらない。こみ上げてくるものが止まらない。子供っぽい声をあげてしまいそうで、すぐ目の前を跳ね踊る乳首を唇でつかまえた。
「あっ、ふぁっ、いっ」抑え切れそうになかった。僕はおねえさんの中ではちきれそうで、
「……もう。で……」最後の理性が、おねえさんから僕を引き抜こうとした。おねえさんが僕の身体の上で上半身を起こした。
僕は深く深く蜜の中に溺れて、それから身体の真ん中を熱いものが先端に向かって駆け抜けようとするのを感じた。
「だめ。い……いいの。抜かないで。なっ、中に……」「ぅあっ」僕の腰が跳ね上がった。ほとばしりは長い間止まらなかった。
おねえさんは僕の肩を抱きしめ、背中に爪をたてて震えていた。僕を包んでいる湿った肉が、搾りあげるようにゆっくりと動いた。
やがておねえさんが腰を持ち上げた。僕はぬるりと抜け出てしなだれた。腰から下が全部液化してしまったみたいだった。
おねえさんが僕の目のすぐ下に唇をつけた。僕は肩をそっと抱き返した。