シュタインズゲートのエロパロ

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1名無しさん@ピンキー
妄想を膨らませれるシーンの数は異常。
健全でも非健全でも誰でもウェルカム
2名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 23:33:28 ID:AZOhpQ4b
ついに立てたのか、カオヘスレとか過疎ってるのに
3名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 23:34:24 ID:ueAgpANT
「ここがシュタインズry
4名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 23:34:27 ID:tmWipkLH
>>724
久々の大作ktkr
個人的には綯は本体じゃなくてタイムリープで身体は子供設定の方が良かった
でもM4の着エロワロタwwww
乙っした!
5名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 23:37:18 ID:Lh49gUcS
>>4
タイムリープしているだと・・・
6名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 23:37:55 ID:1MLxQUP8
 962* 名前:名無しくん、、、好きです。。。 [sage] 投稿日:2009/11/05(木) 14:17:37 ID:QQjsRB/n (4)
 ゲルバナをつっこんで クリス「ここがシュタインズゲートよ」
 
 というネタを思いついてしまった死にたい
7名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 23:39:06 ID:igR0ZYYj
どこまでやっていいの?
8名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 23:40:08 ID:L3hRt1p0
ルカ子のオカリン凌辱まで
9栗御飯とカメハメ波:2009/11/09(月) 23:55:05 ID:zqQRWUsC
>>1
シュタゲメインヒロインの牧瀬紅莉栖女史がさまざまな困難を二人で乗り越え
ついには岡部倫太郎と結ばれるSSキボン
10名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 01:14:13 ID:Ji6QlNjC
>>9
個スレに続き自演乙
11名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 01:16:41 ID:PVr5kGXE
エロゲーならキス連打の後に突入だったな
12名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 02:45:03 ID:6Qfm/+mZ
空気を読まずに投下してみる
SS書いた事がない上に
キャラ改悪、文才無しだが許してくれ










「さよなら、紅莉栖」
俺は、ENTERキー目掛け、勢い良く指を振り下ろし――
その瞬間―
バンッ
扉が開く音がし、振り返るとそこには
俺の最愛の女性
牧瀬紅莉栖がいた――
「!?」
俺はとっさにENTERキー目掛け振り下ろしていた指を強引に軌道から外し
ガンッ
「ッ痛―」
思い切りキーボード横のテーブルに手をぶつけてしまった。
痛む手を抑えつつ俺はクリスの側に駆け寄った
「なぜここに!?」
紅莉栖は走ってきたらしく、息を切らしながら
「さよならを言ってなかったから―」
と微笑んだ
それを見ていたダルが
「まゆ氏、二人きりにしてあげよう」
ダルがそう言うと
「・・・うん」
まゆりは頷き
「オカリン、後はまかせたお」
ダルは俺の肩をポンと叩きまゆりとともに研究所をあとにした
すまない。ダル、まゆり
13名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 03:27:23 ID:Ymf1seka
wktk
14名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 03:27:50 ID:zMULu/Db
鶴後はクリスのフラグ立て直しなので
えっちするところまでは想像つかん…
15名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 03:46:20 ID:6Qfm/+mZ
「紅莉―」
俺が彼女の名を口にしようとした瞬間に紅莉栖は俺に抱きつき―
「あのね、岡部・・・
昨日の返事なんだけど・・・・聞いてくれる?」
泣いているんだろうか?
彼女は震える声でそう呟いた
俺は返事の代わりに紅莉栖の華奢な身体を優しく抱きしめながら次の言葉を待ち―
「私も、岡部の事が――好き・・・」
俺は気がついたら彼女の唇を自らの唇を塞いでいた
「んんっ」
紅莉栖は一瞬驚いた顔をしたが、すぐに負けじと唇を求め返してきた
「ふっ、ン」
互いに貪るような激しいキス―
だけどそこには互いに離れたくない、離したくないという強い愛情が確かに存在していた
口内で俺と紅莉栖の舌が絡み合い、互いの唾液がクチュクチュと淫靡な音を奏で、それを互いに嚥下し合った
「お、かべぇ・・・」
紅莉栖の瞳はトロンと潤み、その表情がとても扇情的に見えて―
そして一体何分求め合ったかわからないくらい時が経った所で
つうと二人の唇に唾液の細いアーチを作りながら唇を離し
紅莉栖は真っ赤な顔で呟いた
「ねえ、岡部・・・最後に私と・・・・・Hし、て・・・」
16名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 05:46:54 ID:uvkwdxOW
シュタゲもカオヘスレでやるって話が出てたんだが
17名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 08:17:25 ID:VXs2p+nt
とりあえず>>15の続きが気になって遅刻しそうだw
18名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 19:23:46 ID:IAcaJU5Q
>>15まだかぁっ
俺も遅刻しそうだ
19名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 20:24:20 ID:6Qfm/+mZ
12、15作者です。
おおっ、こんな駄文でも待ってくれてる方がいるとは・・・
何という天使w
とりあえず一度出したからにはどんなに酷くても完成させるのが
筋だと思うので只今自分の文才の無さに悶絶しつつ続き作成中です。

紅莉栖はオカリンの嫁
紅莉栖はオカリンの嫁
大事な事なので二回言いましたw
20名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 21:49:09 ID:6Qfm/+mZ
>>12>>15続きです








「なん・・だと・・・?」
紅莉栖は今なんて言った?
H・・・エッチ・・・えっち!?
次の瞬間俺の灰色の脳が次々と卑猥な単語を紡ぎ出し―
性行為、房事、セックス、まぐわう、交わる、同衾、ファック、ドッキング

「・・・・・・」

な、何だってー!!??
おれの脳は一瞬で真っ白になった。
そしてそれは紅莉栖も同じだったらしく
今にも顔から火が吹き出そうな程に赤面になってしまっていた。
しかし、あの紅莉栖がまさかそんな超大胆発言をするとは・・・
正に予想の斜め上を行く出来事だ。
だが事もあろうに俺は
「な、何故だ・・・?」
「え・・・」
言ってしまってから激しく後悔した。何たる失言・・・
21名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 22:44:25 ID:6Qfm/+mZ
だが俺の最低な発言に対し、紅莉栖は
「・・・・・きだから」ボソッ
「何?」
「あんたが好きだから!大好きだからに決まってるでしょ!!」
紅莉栖は大声で俺に向かって叫んでいた
「父親の相談に乗ってくれた時、あんたは相談だけじゃなく一緒に青森に行ってやるとまで言ってくれたわよね!?
アメリカにいた時、私の周りにはそんな人一人も居なかった・・・
皆、敵同士で常に気を張り詰めてなきゃいけなかった・・・
だけどあんたは私を大切な仲間だと言って暖かく受け入れてくれた・・・
それがどれだけ嬉しかったか分かる!?
それだけじゃない、ラジ館で二人で雨宿りした時だって私とまゆりどちらかを見殺しにする決断を迫られた時、私本当は怖かった、大好きなあんたの口から
お前にはまゆりの為に死んでもらう
って、言われるんじゃないかって!
でもあんたは絶対に諦めない、お前も見捨てないって心がボロボロになるくらい私の為に頑張ってくれて・・・」
「今の私の心の中にいるあんたは中ニ病で、HENTAI童貞で、高慢で、
電波妄想垂れ流したりしてどうしようもないくらい駄目人間だけど―」

おいおい・・・
22名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 23:19:57 ID:zMULu/Db
ジューシーわっふる☆ナンバーワン!
23名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 00:06:25 ID:KbPW68Vl
>>21










「でも本当はとても暖かくてとても優しくてどんな時も絶対諦めない、
大切なひとの為に身体を張る事ができる素敵な人なの」
「何度でも言うわ。私はあんたが大好き。愛してる。
だから、わ、私を、ここま、で惚れ、させた責、任取りなさいよ・・・」
俺はそこで気付いた。
紅莉栖が涙を流しているのを。
「ウッ・・・岡部の馬鹿・・・ヒック・・・ずっと傍にいたいよ・・・グスッ」
紅莉栖はまるで子供のように泣きじゃくっていた
俺はそんな紅莉栖の健気な姿に、より強い愛しさを覚え―

優しく紅莉栖を抱き締めた。
紅莉栖の頭を優しく撫でる。
「この馬鹿者」
自分が出せる最高に優しい声でそっと呟いた。
「なっ、ばっ馬鹿とは何よぅ///」
「俺だってお前にはどれだけ救われたか分からんのだぞ?」
そう、紅莉栖がいたからこそタイムリープマシンを作り上げることができた。
まゆりを救う事が出来なくて一人絶望に打ちひしがれている俺に手を差し伸べてくれた。
いつもどんな時も紅莉栖は、紅莉栖だけは俺の話を聞いてくれた。信じてくれた。
今、この場にいられるのも紅莉栖のおかげなんだ―
「本当にありがとう・・・」
「あ、謝るな馬鹿・・・///私だってあんたの役に立てたんなら
それ以上嬉しい事なんてないんだから・・・///」
紅莉栖・・・・・・
「紅莉栖・・・その、何だ、さっきの話、本当にいいのか?」
紅莉栖は俺の言葉を理解したのかまた顔を赤くして俯いた。そして―
「・・・・うん」
「わかった・・・」
俺は紅莉栖を優しくソファに押し倒した―
24名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 03:21:08 ID:FnYQBusr
再降臨されるまでの繋ぎに。エロじゃないし…美味いわけじゃないが。
まゆしぃで書いてみた。こんな日もあったんじゃないかな、どーだろ。

ラボには誰もいなくてまゆりの動かすミシンの音だけが響いていた。作業に区切りがついてまゆりは手を止める。
…ため息ひとつ。思い出すのは大好きな人の顔。

最近のオカリンはちょっとおかしい。なんというのか…切羽つまっているというか。まゆりの頭の回転は早いわけではないから…うまくいえない。

まゆりは窓際に立ち、ラボの外を見る。
外はいつもと変わらず太陽がきらきらしていて思わず手を伸ばす。
―ねぇおばあちゃん。そんなオカリンをみているとまゆしぃは不安になるのです。

最近みる夢も怖くて。オカリンに言いたい言葉が届かなくて。

泣きそうなオカリンは…みていて痛々しいほどで。でも、かっこよくて。
「オカリン…」
最近のオカリンは優しくて、不安になる。優しいけど、なにもいってくれない。

「やっぱり、まゆしぃは重荷なのかな?」

誰もいないラボにまゆりの声が響く。外は眩しいほどなのに、まゆりの心は晴れなくて。
「オカリンはいつでも傍にいてくれたのに。…寂しいよぅ。」
あのふたりきりの穏やかな日々を思い出して泣きそうになる。これじゃあ、本当に重荷なっちゃうよ。

今日はオカリン帰ってくるかな?

帰ってきたら少しでも役に立てるように。
笑顔でおかえりがいえるように。

もう一度太陽に手を伸ばす。

―おばあちゃん、まゆしぃに元気をください。


25名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 11:31:39 ID:p/9hgoYa
>>24
まゆしぃはそんなふうには思ってないて思うけど、切なくて心が痛い
26名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 18:37:25 ID:m2woVegV
ルカ子ルートまで終わらせた
ネタバレ回避のために即離脱するが全クリしたら
岡部×ルカ子(♂)投下しないとイロイロとおさまらん
27名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 22:10:27 ID:KbPW68Vl
>>23





「・・・あんまりジロジロ見ないでよ・・・」
今、俺の目の前には生まれたままの姿の紅莉栖がソファの上で横たわっていた。
そのあまりの美しさに俺は思わず―
「すごく綺麗だ」
すると紅莉栖は真っ赤になって
「ちょっ、なな、何言ってんのよ・・・ばか・・・///
大体、あんたは前にだって、わ、私の裸見たじゃない///」
前と言うのは恐らく紅莉栖がまゆりとシャワーを浴びてる際に
俺が勘違いで覗いた時の事だな。
けどあの時は湯気ではっきり見えなかったし、紅莉栖も必死に肝心な所を隠してたから
結果的には見ていないのとほぼ同じだろう。
だからはっきりと紅莉栖の裸体を拝むのは今回が初めてになる。
「岡部、鼻の下伸びてるわよ」
つい、凝視し過ぎたのか、紅莉栖にジト目で睨まれた。
「岡部、もしかして私の裸見て興奮してんのか?」
当たり前だ。19年生きてきて女の裸を生で見たのなんてせいぜい母親くらいだ。
それが好きな女の子とくれば、むしろ興奮しない方がどうかしている。
だが、素直に認めるのも癪なので
「いや、女は脱いだら凄いとよく言うが、お前は脱いでも変わらn―」
ガスッ
「何か言ったか」
近くにあった本の角で殴られた・・・。
痛む頭を抑えながら
「ちょっとしたジョークではないか」
「そう言う時は嘘でも興奮するって言いなさいよ」
・・・まあ、嘘ではないのだがな
28名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 22:14:58 ID:DdyPKZhT
>>27
まだ書きかけかもしれないけど、こういのは先にメモ帳か何かに書きためてから一気に投下した方が楽だと思うぜ

あと、今日の分が書き終わったら終了宣言した方がいい
じゃないと、書いてる途中なのか終わったのか分からなくて、レスしづらいし
29名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 22:33:15 ID:KbPW68Vl
>>28
貴重な意見どうもです!
そうですね、たしかにその方がいいかもです。
色々初心者ですみませんorz
30名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 23:56:02 ID:KbPW68Vl
>>27





「・・・触ってもいいか?」
「・・・・・」
そう訪ねると紅莉栖は視線をやや俺から外し
コクリ、と頷いた。
俺はそれを確認してから紅莉栖の透き通るような白い肌に手を伸ばし―
「――っ」
胸元に手が触れた瞬間、紅莉栖の体がピクンッと反応した。
そのまま片方の乳房を円を描く様に撫で上げ、頂上の突起を優しくつまみ―
「――ひぅっ///」
「すまん、痛かったか?」紅莉栖は上気した顔で
「だ、大丈夫、ちょっと驚いただけ・・・」
今度は両胸を揉んでみる。
紅莉栖の胸はお世辞にも大きいとは言えないが
小振りながらも形の良い所謂"美乳"というやつだった。
それにこの世の物と思えないくらい柔らかくて
ずっと触っていたいとさえ思えた。
痛くないように細心の注意を払いながら、揉み続ける。
「・・んっ・・・・はぁ・・」
感じているんだろうか。声が段々熱を帯びてきた。
そしてピンと起った乳首を口に含み、舌で転がしてみる。
「ひ!?ひゃぁん!」
紅莉栖が思わず感高い声を発した。
構わずそのまま吸い続ける。
舌先でチロチロと乳首をなぶったり、
片方の乳首を吸いつつ、もう片方を指でクリクリと弄くり回したり。
「ハッ・・ふぅっ・・・・あんっ」
「ちょ・・・おか・・・べ・・・んんっ!」
「そん、なにした、ら・・・わた、しおかしく・・・なっちゃう、よおっ///」
必死に快感に耐える紅莉栖を見て
もっと感じさせたいと思った俺はある事に気がついた。
紅莉栖の股間に挟まれる形にあった俺の太腿が
なにやら熱い液体で濡れていたのだ。
31名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 23:57:07 ID:KbPW68Vl
今日はこの辺で。
ありがとうございました。
32名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 00:27:02 ID:JIKO8HwT
  _鈴 ∩
( ゚∀゚)彡 ○っぱい!○っぱい!
 ⊂彡
33名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 00:43:24 ID:zY0jFfqQ
ちっぱい!おっぱい!

お疲れさまでした。
34名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 22:38:01 ID:lA9T6q8Q
>>30





俺はそのまま紅莉栖の下半身へと自身を移動させ、熱い蜜が溢れ出ている秘唇に手をあてがった。
「プチュッ」
「〜〜〜〜っ!?///」
紅莉栖の身体が跳ね上がり―
「お、かべ、ふぁっ・・・///あんたどこ触って―んんぅ!?」
そのまま割れ目の入り口を人差し指の先端でかき混ぜる。
「ピチャ・・・クチュ・・・ニュルッ・・・」
指が上下する度に卑猥な水音が部屋に響き渡り―
「やあぁ、あっあっ・・・らめえっっ///」
紅莉栖も断続的に襲いくる快楽の波になすがままにされていた。
紅莉栖の嬌声に興奮しきっていた俺は割れ目に舌先を伸ばし―
「レロッ―」
「〜〜〜っっ!!!!!」
とめどなく溢れ出る蜜を舌ですくい取る。
「そ、んなとこ、ひゃん!・・・舐めちゃ駄、んんっ!・・・・目えっ!きたないよおっ///」
「ジュルッ、ズズッ、チュルル―」
紅莉栖の訴えを無視し溢れる淫液を一心不乱に吸い上げる。
「あっ、な、何かきちゃうっ!はあぁっ!!らめっ!らめえ!!!」
「?」
来る、とは?何が?
そんな疑問を抱きつつ、目の前にある突起物を口に含み吸い上げた次の瞬間―
「ふあああぁぁっ!!!」
一際大きい嬌声と共に紅莉栖の身体がビクビクッと痙攣し―
「プシッ―」
俺の顔面に熱い液体が降りかかる。
「!?」
いきなりの出来事に思わず驚いてしまった。
・・・えーと、もしかして、これが噂に聞く女性の「オーガズム」というものなのだろうか?
そんな事を考えてると、紅莉栖がふらっと立ち上がり、
真っ赤な顔に目に涙を溜めてこっちを睨んできた。
ま、まずい。もしかして調子に乗りすぎたか!?
「岡部っ!!!」
「はっ、はひっ!!」
紅莉栖のあまりの迫力に思わず情けない返事をしてしまった。
ひぃ!やっぱ滅茶苦茶怒ってる!
これは本気で開頭されても文句は言えんぞ・・・。
35名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 22:45:48 ID:lA9T6q8Q
とりあえずこれだけです。
しかし、この過疎っぷりは異常(´・ω・`)
他の人のSSも読みたいです。
36名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 00:55:00 ID:rJEoOKn0
>>35
1〜2レス程度の短文を投下されてもなかなか感想を言い難い
一区切りつくまで書き溜めてから投下した方が読んでる方も読みやすいし
文章は上手いと思うから完走まで頑張れ
37名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 03:01:15 ID:Li66jYpE
私的にはエロでもなんでもシュタゲ関連のSS読みたいんだが、
シュタゲは特に、エロは要らない人居るし、過疎るのは、しょうがないといえばしょうがない

現に本スレやらキャラスレにはSSっぽいものが投下されてるんだし、
そこに投下されるはずだったものをDメールで改変してここに投下させればあるいは。
38名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 10:02:10 ID:zMKmTRYt
何か話を投下したい気持ちはあるんだけど、エロい成分が無いからエロパロにならん、という。
39名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 12:18:38 ID:T2KSzpJQ
いや、エロパロ板は18禁がなくても別にOKなんだけど。
40名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 18:04:27 ID:euEETTIe
そうなのか!専ブラ使ってるから注意書きとか読んでなかった…
41名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 21:42:24 ID:yITFYQn0
>>36さん
ありがとうございます。そう言って頂けるととても励みになります。
一応ラストまでの構想はあるのですが
それを文章に表すのに難航しており苦戦している次第です。
正直文才無しの誰得SSではありますが
最後までお付き合い頂ければ恐縮です。

俺、このSSで住人をおっきさせられたら
二次嫁と結婚するんだ・・・。(死亡フラグ)
4226:2009/11/14(土) 00:18:22 ID:uUZy22VY
ようやくコンプしたので岡部×ルカ子(♂)の導入部投下してみる
ルカ子EDのネタバレとご都合設定満載注意
43名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 00:19:48 ID:uUZy22VY
夕日に照らされながら、重い足取りで俺とルカ子は式場を後にしていた。
いや、足取りが重いのは何も俺たちばかりではない。
式場を出ていく人々は皆、暗い雰囲気をまとっており、涙を流している者もいる。
「あれから一年か……」
何気なくつぶやいた言葉に、隣のルカ子がピクリと体を震わせる。
しまった、と思ったが口に出した言葉は取り消せない。
うつむいて体を震わせるルカ子の肩を、そっと抱き寄せる。
今日はまゆりの一周忌だった。喪主の都合か、それともコミマの影響で交通に不便が出ることを考慮したのか。
まゆりの一周忌はまゆりが死んだ前日である今日、8月14日に行われた。
式には多くの人が出席し、その中には一年ぶりに会う紅莉栖の姿もあった。多忙の中、今日のために来日したそうだ。
こちらを気遣ってか、多くの言葉は交わさなかったが、まゆりのために足を運んでくれたことに胸が熱くなった。
紅莉栖だけではない。ダルやブラウン父娘、その他の者もまゆりのために今日集まってくれたのだ。
まゆりがこれほど多くの人たちに愛されていたんだと再び実感した。
これほど多くの人たちに愛されていたまゆりを、俺は――
「ダメ、です……」
嗚咽混じりのルカ子の声で、俺の思考は中断する。
「岡部、さん……また、一人で、背負い込もうとしてます……。
 そんなの、ダメです……ボクも、共犯者、なんですから……」
「ルカ子……」
呟きながらルカ子を包み込むように抱きしめる。
腕の中にいるルカ子はいつもよりも一回り小さくなっているように思えた。
そのまま小さくなっていき、消えてなくなってしまうような気がして、俺は腕に力を入れなおし――




その瞬間、世界は一変した。
44名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 00:22:03 ID:uUZy22VY
最初に感じたのは、大波を行く船の上に乗っているような平衡感覚の乱れ。
ルカ子を抱きしめていたはずの両腕は下ろされており、ルカ子は腕の中から、いや目の前から消えてしまっていた。
ルカ子が消えただけではない。辺りの風景も変わっている。
式場の前にいたはずなのに今いるここは……俺たちのラボだ。
窓から差し込む夕日だけが直前の光景とかろうじて一致した。
「なんだ、これは……」
呆然と呟きながらも、その呟きに対する答えを俺は持っていた。
だが、理解できない。一年前とは違って、俺は何もしていな――

「オカリン、急にボーっとしてどうしたのー?」

「…………え?」
背後から、声がした。
ひどく懐かしく、聞き覚えのある声。
もう二度と聞けないと思っていた声。
もう二度と、聞くこともできないはずの声。
恐る恐る、俺は声のするほうへ振り向いた。
「まゆ、り………?」
「そうだけど、まゆしぃがどうかしたの?」
小首をかしげるまゆり。
動いている。死んでない。生きて――いる。
「生きて……いるのか?」
「えぇ!? うーん、死んでたらこうやってオカリンとお話できないと思うなー」
当たり前だ。だからこそ、俺は二度とまゆりと話すことはできないはずなのに……。
「おかしなオカリン。あ、なんかダジャレっぽいかも」
そんな俺の心のうちを知るよしもなく、まゆりは手元の衣装へと視線を移した。
「なに、してるんだ……?」
「明日からのコミマに持っていくコスプレ衣装の最終チェックだよ。
 るかくんに着てもらうとっておきの一品なので、チェックは万全に、なのです」
どこか聞き覚えのある台詞。
明日からのコミマ、ということは今日は8月14日……日付は変わっていない、のか。
まゆりとの再開。それは喜ぶべきことのはずなのに、ショックの方が大きくて現実感が沸いてこない。
なにしろ、まゆりが死ぬ瞬間を俺は目撃しているのだ。
そしてこの一年間、まゆりのいない毎日を俺は過ごしてきた。
それなのに、今、俺の目の前にいるまゆりは、あの日以前と同じように生きている。
次の瞬間にはベッドで目が覚めていた、なんて展開になってもおかしくはない。
はたして、これは夢なのか、現実なのか。
現実だとしたら、いったいなにがどうなっているのだろうか。
いまだに固まっている思考を必死に働かせて考えてみる。
光景が一瞬にして切り替わったあの現象。そう、あれは世界線を移動したときに起こるものだ。
原因はわからないが、俺は世界線を移動したのだろうか。
まゆりの死へと収束するα世界線からまゆりの死なないβ世界線へと。
そのためにはIBN5100が必要だったはずだ。
だが、ルカ子との一件以来、俺は過去の俺がIBN5100を手に入れられるような行動をとった覚えは無い。
俺のあずかり知らぬところでIBN5100を過去の俺が手に入れた、もしくはそれに匹敵する歴史の分岐点が生じた?
ご都合主義もいいところだが、それなら願ったりかなったりだ。
自嘲気味に口の端を歪めた瞬間――浮かび上がってきた異なる可能性に一気に背筋が凍る。
もしも―――もしも、一年前、まゆりが死ぬ前日にタイムリープしてしまったのだとしたら?
45名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 00:25:53 ID:uUZy22VY
そんなことがあるわけない。俺はタイムリープマシンを使っていないのだから。
そもそも、一度に二日間が限界のタイムリープで一年前に一瞬で戻ってこられるわけがない。
必死にそう自分に言い聞かせるが確信が持てない。
それをいうならDメールも使っていないのだ。
「……? どうしたの、オカリン?」
こちらの視線に気づいたのか、まゆりが顔を上げた。
世界線を移動したのか、タイムリープをしたのか、確認する方法はある。
『今は何年だ?』とだけ、まゆりに尋ねればいい。
だが、そんな短い言葉を口にすることがどうしてもできない。
もしも、タイムリープしたのなら、俺はもう一度、まゆりの死を体験することになる。
脳裏にいくつもの画像がフラッシュバックする。タイムリープを繰り返し、何度も見たまゆりが死ぬ姿。
それを運命だと割り切り、ルカ子の想いを選択したのが一年前のこと。
ルカ子と共にその罪を背負ってから、その決意が揺らいだことは無かった。
しかし、まゆりのいない1年を過ごし、まゆりの死による喪失感を味わった俺に、もう一度まゆりの死を見過ごすことができるのか?
だが、まゆりを救うということはルカ子の想いを踏みにじるということ。
そんなことはできない――一年前以上に、ルカ子は俺の大切な人なのだから。
つまり、どちらも選べない。故にどちらかを選ばなくなることが確定してしまうのが怖い。恐ろしい。
何も言い出せない俺と怪訝そうなまゆりとの間の奇妙な沈黙は、ラボの扉を叩く控えめなノックの音で中断された。
「どーぞー」
「おじゃまします……」
か細い声とともにラボへと入ってきたのは――
「ルカ子ッ!」
「お、岡部、さん……?」
「オカリン!?」
入室してきた私服姿のルカ子に詰め寄り、肩を掴む。
驚かせてしまったようで、ともすれば泣き出しそうにルカ子の表情が歪んだ。
謝罪の言葉をかけるべきだが、あいにく今の俺にそんな余裕など微塵も無かった。
直接的に尋ねるのではなく、間接的に今が何年か確かめる。
それが逃避以外のなにものでもないことはわかっていた。
どちらにしても得られる結果は同じなのだから。
それでも、そんなわずかな違いにすがりつかなければならないほど、俺は恐怖に怯えていた。
「ルカ子!俺たちが付き合ってどれくらいになる!?」
「え、と………」
俺の言葉に、何故かルカ子は俺とまゆりへ交互に視線を向け、
「師匠と、弟子としての関係のことでしょうか……?」
「違う!恋人同士としてだ!!」
「ええぇーーーーーーーーーーー!?」
素っ頓狂な声がまゆりからあがったが無視して目の前のルカ子に集中させる。
よくよく考えればルカ子が確認してきた方でも特に問題は無いのだが、勢い余って否定してしまった。
「…い……、です」
ルカ子は顔を真っ赤にしながら、口をもごもごと動かした。
しかし、声が小さすぎてうまく聞き取れない。
「重要なことなんだ、もっとはっきりと頼む!」
俺の必死さが伝わったのか、ルカ子は意を決したように瞳をギュッと閉じて、
「いっ、一年、です……!」
その言葉を聴いた瞬間、俺はルカ子から手を離し、糸が切れたようにその場に膝をついた。
46名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 00:29:05 ID:uUZy22VY
ふと、壁にかかっていたカレンダーが目に入る。そこには大きく『2011年』の文字が書かれていた。
「は、はは………」
ルカ子に凄む必要などなかった。
冷静になって辺りを見回せばすぐわかるようなことに、俺はあんなにも怯えていたのか。
滑稽だ。実に滑稽だ。
だが、これで確認が取れた。
今日は2011年の8月14日。
α世界線でまゆりが死ぬことが運命付けられた日から一年が経過している。
つまり、この世界線はまゆりの死に収束しない、俺が渇望した世界線であり、
「ルカ子!」
「きゃっ!?お、岡部さん……?」
立ち上がってルカ子を抱きしめる。
最初は体を強張らせていたルカ子だったが、すぐに力を抜いて俺に身を預けてきた。
俺とルカ子が恋人同士ということはルカ子の想いも消さずに済んだということ。
なんというご都合主義な世界線だ。だが、悲劇はもう十分すぎるほど間に合ってる。
そう、これこそが運命石の扉の選択なの――
「ストーップ!
 二人とも、イチャイチャするのはいいけど、まゆしぃがいることも忘れないでほしいのです!」
……そうだ、まゆりは空気が読めないんだった。
まったく、トゥルーEDに到達したときぐらいは控えてほしいものだが。
「それにしても、本当にびっくりしちゃったよー。
 すごく仲良しさんだなぁ、って思ってたけど、オカリンとるかくんって付き合ってたんだ。
 男の子同士だけど、るかくん可愛いから、お似合いのカップルだねー」
「………………」
今、強烈な違和感があった。
違和感というか直球でおかしな単語があったような気がしたが聞き間違えだろう。
まぁ、念のために確認してみるか、あくまで念のために、うん。
「まゆりよ、今、なんと言った?」
「お似合いのカップルだねー、って」
「その前だ」
「男の子同士だけど、るかくん可愛いから」
「…………」
まじまじと抱きしめたルカ子の顔を眺める。
その顔は女のルカ子と何も変わらない様に見えるが、
「ルカ子よ、一つ尋ねたいのだが……お前は男か?」
「………」
質問の意図が汲み取れなかったのかルカ子は小首を傾げ、しかし、すぐに小さく頷いた。
47名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 00:32:38 ID:uUZy22VY
導入部は以上
ありのまま話すとただのエロシーンだけ書く予定が
ルカ子EDの切なさにいつの間にか救済ルート作っていたという
ちなみに世界線移動した理由は特に考えてません。ご都合第一ですから

ところで、るか子(♂)とのHはどれくらいまで描写しても許されるんだろうか……
48名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 03:09:47 ID:K3I1QOi7
ゴクリ・・・・楽しく読ませてもらったんだけど、最後のやり取りが・・・w
アーッ
49名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 05:17:35 ID:xsPGSPMH
男の子同士の話なのに拒否反応が出ない、ふしぎ!
50名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 14:42:05 ID:1KZayc1O
これがショタインズゲート
51名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 14:43:05 ID:wBb6xazw
シュタゲヒロインの性知識ってどんなもんだろ
クリスティーナが耳年増なのは確定だが
52名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 16:35:41 ID:C3A/sSdp
次から>>34の続き一気に投下します。
注意点
・文章が色んな意味でひどい
・エロが冗長すぎ
・キャラのイメージが明らかに違う
・全体的に原作ブレイカー

等の為、原作原理主義の方の閲覧は激しくお勧めできません。
許容できる方のみどうぞ。
53名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 16:37:22 ID:C3A/sSdp
>>34





「駄目って言ったのによくもやってくれたわね・・・!!」
そう言うと、紅莉栖は俺をソファに突き飛ばして先程とは逆の体勢になった。
そして慣れない手つきで俺の股間のファスナーを開け―
「ちょ、何を―」
「うっさい!あんたも同じひどい目にあわせてやる!!」
そして
「ブルンッ」
紅莉栖の眼前に俺のモノが勢いよく飛び出した。
「きゃっ!・・・これが岡部の・・・」
モノをまじまじと見つめる紅莉栖。
「初めて生で見たけどなんかグロテスクな形してるわね」
「ていうか、そんなに見つめられるとかなり恥ずかしいのだが」
「何言ってんのよ」
「言ったでしょ?同じ目にあわせてやるって」
そう言うと紅莉栖は俺のモノを掴み上下に擦り始め―
「あふっ」
柔らかい手の感触に思わず声がでてしまった。
「すごい・・・とっても熱くてビクビク脈打ってる・・・」
そんな感想を述べつつ、おそるおそる先端に舌をのばす紅莉栖。
「チョン」
その瞬間俺の体に電流が走り―
「〜〜〜〜!!!!」
「あっ、ご、ごめん!・・・痛かった・・・?」
心配そうに紅莉栖が俺を見上げてきた。
「いや、大丈夫だ。それより・・・」
「?」
「俺をひどい目にあわせるんじゃなかったのか?」
「そ、そうよ!これからひどい目にあわせてやるんだから!
べ、別にあんたを気持ち良くしてあげたいとか、
お、思ってるわけじゃないんだからな!////」
出たな、ツンデレセリフ。
54名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 16:38:59 ID:C3A/sSdp
>>53





「だ、大丈夫なら続けるわよ!!」
そう言って先端を舌で転がし始めた。
「レロッ、ピチャピチャ」
「ぅくっ!」
柔らかい舌の刺激に思わず呻き声をあげる俺。
「はぁっ、レクチュッ・・・ふっ、チュクッ・・・チュパッ」
紅莉栖は意を決したように小さい口を開けモノをくわえ込んだ。
「パクッ」
「〜〜〜!?」
凄まじい快感に思わず全身に力を入れてグッとこらえる。
必死に顔を上下させながら
「クプッ・・・んふっ・・・ジュプッジュポ・・・はぷっ・・・ヌルッヌポッ・・・」
紅莉栖の口内はとても柔らかく、舌が別の生き物みたいにモノを
ねっとりと執拗にねぶりまわしてきた。
「ぐ、あっ!!」
やばい!!これは刺激が強すぎる!!!
しかもそんなことを知ってか、知らずか紅莉栖は
「ジュプッ・・ジュポ・・んっ・んくっ・・・へえ、おふぁへ・・・ひもひいい?」
(ねえ、おかべきもちいい?)
と、くわえながら聞いてきた。
声帯から発せられる振動が快感の一部となり俺を襲う。
紅莉栖からの問いかけに答える余裕が全くなかった俺は辛うじて彼女の頭を撫でた。
それで全てを悟ったのか、さらに口と舌の動きを激しくし、モノを攻め立てる。
「ジュプッ!グポッ!グチュッ!」
こみ上げる射精感に俺は
「や・・・ばっ・・・い!で・・・るっ!くり・・す!く・・・ちをはな・・・せ!」
紅莉栖は口を離そうとしなかった。それどころか、より一層深く呑み込み―
「がっ、あ!!!」
我慢の限界だった。そして―
「ドクンッ」
「んぅ!?」
「ドビュッ、ビュクビュルッ!ビュー!」
紅莉栖の口内に白濁液がもの凄い勢いで放出され―
「んっく、んくっ、んっ////」
紅莉栖はモノをくわえたまま口内の大量の精液を懸命に喉奥へと流し込んでいった。
55名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 16:40:46 ID:C3A/sSdp
>>54





「う・・・けほっ!、こほっ!」
「だ、大丈夫か?」
「―けほけほっ!・・・大丈夫に、見える?」
紅莉栖が涙目で咳き込みながらこっちをみてくる。
「何も無理して飲まんでも」
「無理なんかしてない」
「だが・・・」
「無理してないから!!!」
何故かムキになって否定してきた。
「・・・岡部のだから飲んであげたんだぞ・・・?////」
小声でそう呟き
「へ?」
「あ・・・////」
すると真っ赤な顔で
「ちっ、違うのよ!口を離すタイミングを誤ったっていうか―」
オーバーリアクションで支離滅裂な言い訳をしている。
「そ、そう!精液ってどんな味なのか後学の為にデータ採取を―」
「紅莉栖」
俺は目の前の最愛の少女を抱きしめ―
「――っ////」
「紅莉栖、俺――」
その一言で全て理解したのか
「・・・うん・・・私も岡部と一つになりたい・・・」
もう一度初めのように俺は紅莉栖を押し倒した―
56名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 16:41:49 ID:C3A/sSdp
>>55





「や、優しくしなさいよね」
「約束はできないが善処はする」
そう言って先端を紅莉栖の入り口にあてがい
「ズプッ・・・ヌププッ」
ゆっくり腰を押し込み、そして途中で侵入を邪魔する"何か"に引っかかった。
それが何なのかを察知した俺は―
「いいか?」
「だ、大丈夫だからそのまま、来て・・・」
俺の背中に手を回しつつ答えたその言葉を受け、
一息入れてから一気に紅莉栖を貫いた。
「ズンッ!!」
「あぅっ!!!」
結合部から純潔の証がつぅと流れ出す。
肩で息をしている紅莉栖に
「・・・痛いか?」
少しでも痛みを和らげられればと思い頭を優しく撫でる。
「はぁはぁ・・・す、すっごく。・・・こんなに痛いなんて思わなかった」
「でも・・・私、はじめてを岡部にあげられたんだよね・・・?////」
紅莉栖は涙を流しながら嬉しそうに微笑んだ。
そんな彼女のいじらしい姿に胸が熱くなり
「動くぞ。・・・どうしても我慢できなかったら言えよ?」
「うん・・・わかった・・・」
57名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 16:43:10 ID:C3A/sSdp
>>56





「・・・グチュ・・・ヌチュ・・・」
「あ、はぁっ・・・ふぁ・・・んん////」
最初と比べ声が艶っぽくなってきた。
「大丈夫か・・・?」
「ひうっ・・・うんっ・・・だ、いじょ、うぶだか、らぁ」
「もっ・・・とぉ、ふぁっ・・動い・・・てぇ////」
「わかった・・・」
腰の動きを速める。
「ズニュッ、ジュクッ、グプッ」
「ひゃあんっ!あっ!き、きも、ちいい、よぉ!////」
「うぐっ、良すぎる・・・!!!」
膣内の熱い柔肉が俺のモノにきつく、それでいてねっとりと絡んでくる。
「おかべぇ!しゅきぃ!!だいしゅきぃ!!!」
繋がったままで濃厚なキスを交わし―
「ズチュル!グポッ!グチュッ!」
「うぐっ!紅莉栖!!俺もう―」
「はぁっ!わた、しも、あんっ!!イッちゃ、うぁっ!!////」
臨界点に達し俺は自身を今まで以上に深く突き入れた。
「うあっ!!!」
「ドクッ」
「ビュクッ!ビュルル!!」
彼女の子宮を熱くたぎった精液が満たし―
同時に
「ふあああぁあぁぁ!!!」
紅莉栖も絶頂へと登り詰めていった。

「ゴポッ」
膣内に納まりきらなかった精液が結合部の隙間から溢れ出てくる。
「・・・はぁはぁ・・・あったかい・・・////」
下腹部をさすりながら呟く。
そして
「岡部、大好き―」
しばらくの間俺達は体を重ねながら互いの温もりを感じあった。
58名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 16:45:04 ID:C3A/sSdp
>>57





その後、愛の営みが終わってから俺達はソファに座り2人寄り添いながら
お互いの生まれてから今日までの思い出や
他愛のない話をしながら残りの時間を過ごした。
2人の時間は切ないくらいあっという間に過ぎて―
「―さて、と」
紅莉栖が立ち上がる。
「そろそろ始めましょうか」
その言葉が意味することは―
PCの前に2人一緒に並びモニタを見つめる。
そこに映っているのはあの運命の日―2010年7月28日に
ラジ館の8階で紅莉栖が倒れているのを見つけた俺が
ダルに偶然送った計3通のDメール。
「へぇ、これがあんたの言ってたやつ?」
「・・・ああ。」
紅莉栖は興味深そうにモニタを眺めている。
これがあったからSERNのラウンダーに狙われる事になった。
・・・だが、それと同時に紅莉栖と出会うことができたのもまた事実。
そしてこれを消せばまゆりは助かり紅莉栖は消える。
一度決心した筈なのに俺の腕は動かない。
頭ではわかっているのに心がそれを許してくれない。
―本当にいいのか?―

いいに決まってる。紅莉栖と二人で出した結論なのだから。

―お前は一番大切な女を自らの手で殺そうとしているんだぞ?―

・・・それもわかってる。
俺はその罪も背負う。

―お前は自分を愛してくれた女を本当に見殺しにできるのか―

やめろ・・・!それ以上俺を惑わすな・・・!!

そんな風に苦悶の表情を浮かべていると
「岡部」
「!?」
紅莉栖がこっちを見つめてくる。
「ごめんね・・・」
何故か謝ってきた。
「私が岡部に抱いてって我が儘言ったから、
決意が揺らぐような事しちゃったから、
またそんなに悩んでるのよね・・・」
「でも私、最後にどうしても"好き"って伝えたくて、
伝えたら気持ちが止まらなくなってて・・・」
「本当にごめんなさい・・・」
涙をぽろぽろと流しながら消え入りそうな声でそう呟いてきた。
「そんなこと・・・」
「でも、私はもう充分。最後に岡部の温もりを感じる事ができたから・・・」
「だから後はまゆりの事だけ考えてあげて・・・」
「岡部、愛してる・・・」
「ありがとう・・・そして・・・さよn―」
「紅莉栖っ!!」
「――んぅっ!?」
俺は別れの言葉を紡ごうとする紅莉栖の口を自分の唇で塞ぎこんだ―
59名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 16:46:52 ID:C3A/sSdp
>>58





―唇を離して
「・・・馬鹿者。勝手に自己完結して終わらせようとするんじゃない」
「―で、でも・・・」
「でも、じゃない!!」
「俺はお前も助ける」
「・・・は?あ、あんた何言って、ていうかまゆりはどうすんのよ!」
「無論まゆりを助けた上でお前も救う。」
「ど、どうやって・・・!?」
・・・たった今思い付いた、と言うより思い出した事がある―
β世界線のラジ館屋上で見た鈴羽のタイムマシンによく似た人口衛星―
あれもタイムマシンだとしたら?
そして初対面の筈の紅莉栖が俺に話しかけられたと言ったこと―
それが本当だったとしたら?
このα世界線での鈴羽は2036年のディストピア構築を阻止するために2010年にやってきた。
そしてβ世界線でも何らかの因果によって未来からあのタイムマシンがやってきたのだとしたら―
俺はそう遠くない未来、あの紅莉栖が死んだ日にもう一度行く事になる。
そんな確信にも似た予感を抱いた。
その時に紅莉栖を助ける事ができる。いや、絶対に助け出してみせる!!
俺は強く決心した。
「大丈夫だ」
「・・・必ず、迎えに行く」
「いや、だから大丈夫って一体何の根拠があって・・・」
「俺は狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院狂真!
時空を飛び越える事など造作もない!!
フゥーハハハァ!!!」
無理矢理鳳凰院でそう答えてみせる。
60名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 16:48:33 ID:C3A/sSdp
>>59





彼女はぽかーんとした顔で俺を見てくる。
呆れているのだろうか。
元々紅莉栖は自分の都合で過去を変える事をよしとしない。
それに言ってて自分でも愚かだとは思う。
今まで自分の勝手な都合で多くの想いを犠牲にしてきたというのに
性懲りもなくまた同じ過ちをくり返そうとしている。
けど、それでも俺は彼女を助けたい。
独善的だと罵られたっていい。
軽蔑されたっていい。
俺は紅莉栖を守りたい。
その気持ちだけは変わらなかった。
「あんた本物のバカね」
「・・・・・」
「でも・・・」
「私もタイムリープマシンなんて物を作ってあんたに加担してた訳だし・・・」
「仕方ないからあんたに付き合ってあげるわ」
「・・・開き直る気か?」
「そうよ?悪い?」
「フ、・・・フゥーハハハ!!流石だぞ!!クリスティーナ!!!」
「この鳳凰院狂真の助手である以上それくらいのしたたかさがなければな!!!」
「だから助手じゃないと言っとろーが!!」
「今の私はあんたの対等な"パートナー"、でしょ?////」
「・・・・そうだったな」
「・・・でも・・・向こうの私はあんたの事忘れてるかもよ?」
「それはないな」
「何でそんな言い切れるのよ」
「お前は必ず俺の傍にいる―これこそが運命石の選択だからだ」
「第一ここまで深く交わり合ったのだ。忘れる方がどうかと思うぞ?」
「ま、交わるとかいうな!このHENTAI!!////」
「まぁ、仮に忘れていたとしても問題ない。」
「この俺があらゆる手を使って思い出させてやるから安心しろ」
「HENTAI的手段だけは勘弁な」
「それから待ち合わせは15分前到着、遅刻厳禁よ?分かった?」
「了解した」
「絶対、ぜーったい、迎えに来なさいよ?」
「勿論だ」
最後に抱き締め合いながら
「岡部・・・愛してる」
「俺もだ・・・紅莉栖」
もう一度口づけを交わし、2人一緒にENTERキーを叩いた。
61名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 16:50:48 ID:C3A/sSdp
>>60





「カチッ」
その瞬間―
周りの空間が急速に歪み、色が失われていく。
そんな中、俺達は見つめ合いながら
「"またね"、岡部」
紅莉栖の口から出た言葉は先程の「さよなら」という別れの言葉ではなく
「またね」という再会を意味する言葉だった。
それに俺も
「ああ、"またな"」
と笑顔で返す。
必ずまた巡り合える未来を信じて―
62名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 17:02:00 ID:C3A/sSdp
以上です。


それにしても自分の文章力、キャラ描写力の無さは異常。
キャラに対する愛はあるのにそれを表現できないとか・・・orz
余りの酷さに途中で何回か投げ出したくなりましたが
とある人の「なかったことにしてはいけない」という言葉に従い何とか完成させました。
ちなみにエロはついカッとなってやった。
今も反省はしてない(爆
そして既に2、3ネタが浮かんできたので(面白いかどうかは知らん)
もちっとこねくり回して気が向いたら性懲りもなくあげたいと思います。
ではありがとうございました。
63名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 17:07:15 ID:pP/fAnuZ

『///』はいらない
64名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 17:09:08 ID:lrvtpR3F
>>62乙ー

楽しみにしてるぜ
65オカリン×ルカ子(♂):2009/11/15(日) 21:41:43 ID:wBb6xazw
>>62
GJ!
上手くまとめられてるな、見習わないと

てなわけで>>47の続き
だんだん男の娘要素高くなってくるので注意
66オカリン×ルカ子(♂):2009/11/15(日) 21:43:24 ID:wBb6xazw
「えー、みんなが協力してくれたおかげで今年の夏のコミマも大成功に終わりました。
 特にるかくんと紅莉栖ちゃんのコスプレが大人気で、コス作り担当のまゆしぃもとっても嬉しかったのです。
 ではでは、今回の大成功をお祝いして、カンパーイ!」
『カンパーイ!』
「…………カンパイ」
まゆりの挨拶とともにグラスが掲げられた。
テーブルの上には所狭しとピザや唐揚げといった軽食が並べられている。
三日間にわたるコミマが本日終了し、ラボではその祝勝会が行われていた。
まゆりの言葉通り、コミマ会場でのまゆりのコスプレブースは大盛況だった。
去年のコミマで一躍大人気コスプレイヤーとなったルカ子に加え、見た目だけなら掛け値なしの美少女である紅莉栖が来日して参加したことで、ブースの前にはカメラ撮影希望者による長蛇の列ができあがっていた。
……もっとも、連日そいつらを捌くのに体力を消耗したおかげで、俺のテンションは宴会の席であるまじきほど下がっているわけだが。
ダルも俺と同じ境遇のはずなのだが、疲れているそぶりなど微塵も見せず、次から次へとピザを平らげていく姿が酷く憎たらしい。これだから行動力のあるオタは。
「トゥットゥルー♪ オカリン、お疲れさまー」
隣に来たまゆりが、空になったグラスにドクターペッパーを注いでいく。
曇り一つ無い笑顔を浮かべているまゆり。
数日前までこの笑顔が世界から失われていたなど、誰に言っても信じてもらえないだろう。
「ん? どうしたの、オカリン」
「いや、なんでもない……」
まゆりから視線をそらし、注がれたドクターペッパーを飲む。
前の世界線でまゆりが死んだ8月15日を過ぎてもまゆりが死ぬことは無かった。
正確に言えば8月15日は8月15日でも、去年の8月15日なのだからある意味当然の結果であったが、前の世界線で何の脈絡も無くコミマ会場で息を引き取ったまゆりの姿を見届けただけに、コミマが終了するまで気の休まる時間は無かった。
そういった心労によって疲労も倍増したのだが、ともあれ俺の心配は杞憂に終わったようだ。
「オカリン、オカリン」
と、まゆりが小さな声で耳打ちしてきた。
「ちゃんとるかくんのこと労ってあげなきゃダメだよ?」
「と、突然何を言い出すのだ、まゆりよ」
「だってオカリン、最近るかくんに対して妙によそよそしいんだもん」
「…………」
67オカリン×ルカ子(♂):2009/11/15(日) 21:46:21 ID:wBb6xazw
言葉に詰まる。
まゆりに対する心配は杞憂に終わったが、ルカ子に関してはいまだ解決していない。
というよりは、努めて考えないようにしていた。
なにしろ、考えたところでどうにかなるような問題ではないのだから。
「まゆしぃはね、オカリンとるかくんが仲良しさんじゃないととっても悲しいのです」
「……それは腐女子的な意味でか?」
軽口のつもりだったがどうにも滑ってしまったようだ。
「るかくん、コミマの最中ずっとオカリンのこと気にしてたんだよ?
 コミマは大勢の人にお披露目するのが目的だけど、やっぱり好きな人に一番見てもらいたかったんじゃないかな」
「…………」
まゆりのことが気にかかっていたから構ってやれなかった、というと嘘になる。
自分自身、今のルカ子と――『男』のルカ子とどう付き合っていけばいいのか、答えが出ないのだ。
この世界線でも俺とルカ子は恋人同士になっている。
それとはなしに尋ねてみたところ、昨年のコミマにコスプレで参加するよう説得してきた俺に対して、ルカ子は交換条件として数日間の恋人関係を要求してきたらしい。
それはコミマ開始期間までのかりそめの関係だったはずだが、情が移ってしまった俺がルカ子の想いを受け入れ、周囲には内緒で交際を始めたとのこと。
この世界線の記憶が無い俺は、その話を聞いても実感が沸くことは無かったが、語られた内容自体は前の世界線で俺とルカ子が付き合うようになった経緯とよく似ている。
決定的に違うのは、前の世界線でのルカ子が『女』だったのに対し、この世界線のルカ子は『男』だということだ。
もし、同じような状況になっても、俺はルカ子の想いを受け入れなかっただろう。
俺は同性愛者ではないのだから。
だが、事実としてこの世界線では恋人同士だし、前の世界線でもこの一年はルカ子と恋人関係にあった。
ルカ子のことが今でも好きかと尋ねられればもちろんYESだ。
だが、それはあくまでもあの世界線でのルカ子が『女』だったからだ。
恋人関係にある『男』のルカ子とどう付き合っていけばいいのか。
その答えが出ない以上、ルカ子と接することをどうしてもためらってしまうのだ。
68オカリン×ルカ子(♂):2009/11/15(日) 21:48:36 ID:wBb6xazw
「あのね、オカリンが何かに困っていて、その困っている何かがなんなのかまゆしぃにはわからないけど
 それでるかくんが寂しそうにしてるのは見てて辛いよ」
「まゆり……」
「だから、ほら」
「ぅおわっ、ま、まゆり!?」
唐突に背中を押された。
抵抗しようとしても意外にまゆりの押す力は強く、どんどん追いやられてしまう。
そして――気がつけばルカ子の隣へと移動させられていた。
「ちゃんと仲直りしなくちゃダメだよ」
耳元でそうささやき、まゆりは紅莉栖の方へそそくさと向かっていった。
取り残された俺はいまさら移動することもできず、どうしたものかと視線をめぐらせる。
と、ルカ子と目が合った。
「…………」
「…………」
き、気まずい……。
ルカ子の性格上、あちらから話しかけてくることは無いだろうから、
俺が先に話さなければならないのだが、咄嗟のことで何から話せばいいのやら。
だが、黙っていれば秒単位で加速度的に気まずさが増していくのは必然。
当たり障りの無いことでもいいから何か話さなければ……!
「る、ルカ子よ、楽しんでいるか?」
「は、はい……」
「…………」
「…………」
会話終了……だと……!?
あまりにも当たり障りが無さ過ぎたか!
二人して黙ったことでさきほどよりもさらに声がかけづらくなってしまった。
それはルカ子も同じようで、今にも泣き出しそうな表情をしている。
まずい非常にまずい、ここで泣かせたらいろいろと台無しである。
というか、さっきから妙に視線を感じると思ったら、紅莉栖が極低温の眼差しでこっちを睨んでいる!?
まゆりが話し相手をしていたのではなかったのか!?
って、まゆりもこっちをガン見していらっしゃるし。
ちなみにダルはピザに夢中だった。まさにダル。
くっ、泣かせてしまったらこれをネタに後々までいじられるのは目に見えている。
なにか、話題、話題……。
69オカリン×ルカ子(♂):2009/11/15(日) 21:50:53 ID:wBb6xazw
「る、ルカ子のコスプレだが、可愛かったぞ」
「……そう、ですか?」
よし、持ち直した。後は会話を続けられれば、
「あ、あぁ、助手よりもはるかに板についていた。
 カメラ小僧どももメインターゲットはルカ子のほうのようだったからな」
「そんな、恥ずかしい、です……」
頬を染めてもじもじと体を揺するルカ子。
その仕草は反則的に可愛かった。
い、いかん、このルカ子は『男』だぞ。惑わされてはダメだ!
「でも、嬉しいです。岡部さんに可愛いって言ってもらえて」
「………っ」
心臓が跳ね上がる。
テーブルの下で、ルカ子の手が俺の手に重ねられていた。
そのキメ細やかな肌はどうしても同性のものであるとは思えない。
「岡部さん、最近様子がおかしかったですから。
 もしかしたら、ボクのことを嫌いになっちゃったのかなって考えたら、とても不安になってしまって……」
「そ、そんな、ことは、無いぞ……」
声が裏返った挙句、震えている。
媚びている感じは一切しないのに、ルカ子の声は脳髄を蕩かすほどに甘かった。
危険だ、先ほどまでとは別ベクトルで危険だ。
「よかった……」
安堵してこちらに微笑みかけるルカ子の顔は――
どうしようもなく愛しいものに見えて――
それが限界だった。
たまらずにその場に立ち上がる。
当然のように皆の視線が俺へと集中する中、
「と、トイレに、いってくる……!」
搾り出すように口にして、俺はその場から逃げ去った。
70名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 21:52:54 ID:wBb6xazw
紅莉栖「ヘタレ乙」

今回はここまで。次回からは改行を改善したいところ
次々回あたりからHシーンいけたらなーという希望的観測
71松雪 ◆EBmiO0Ld5. :2009/11/15(日) 22:18:19 ID:pP/fAnuZ
>>70
GJ!
いいよいいよー

エロは無理に入れなくてもいいんじゃない?
72名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 22:19:09 ID:pP/fAnuZ
ぎゃー、ごめんなさい、何コテそのままいれてんだorz
73名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 22:27:51 ID:4lTLyQDf
松雪 ◆EBmiO0Ld5 の検索結果 約 60 件中 1 - 10 件目 (0.26 秒)

ネギま関連か
74名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 23:21:30 ID:7ron5LuM
適当に色々妄想してたら、オカリンとルカ子(♂)が一緒に風呂に入る展開に…
(18禁要素無)

あれ、どうしてこうなった…
75名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 23:57:17 ID:C3A/sSdp
>>64さん
あまり自信ないですが頑張ります!
>>65さん
こんな底辺書き手に何という暖かいお言葉(泣
ルカ子興味なかったのになんか目覚めそうですw

追記

うっぎゃー!!!
シュタゲエロパロのSSまでエシュロン(まとめサイト)に捉えられとるー!!
羞恥プレイとかってレベルじゃねーぞ!!(特に自分の!)
76名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 00:37:22 ID:3Fn6rmWC
>>72
最近、他のスレでもいくつか書いてるな
さあ、罰として何か書くんだ!

>>74
勿論、二人とも褌だよな!
77名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 04:17:05 ID:MoKyr1NS
まゆりがオカリンに無理矢理みたいな展開って需要ある?
なんか思い付いてかきだしたんだが。
エロがうまくかければだすけど
78名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 04:31:25 ID:yypKwHzH
需要あるよ!
79名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 19:55:12 ID:MoKyr1NS
需要あるならちょっと本腰いれて書いてみる。なるだけ今日中に書けるように努力してみるよ。

ちょいとお待ちを…
80名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 20:02:24 ID:pH8pkb1P
まゆりがオカリンを無理矢理だと・・・!
81名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 22:56:07 ID:05XQqPXb
>>77
あるに決まっているじゃないか!!
むしろ待ってた。

甘えてくるまゆりに、いまいち逆らえないオカリンとかも捨てがたいが
82名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 23:16:31 ID:MoKyr1NS
77です。
お待たせして申し訳ない。大口叩いていながら全てかききれなかった。
やっぱりエロが書けない。


とりあえず導入だけ投下します


83名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 23:17:54 ID:MoKyr1NS







いまでもさっきのことのように浮かぶ。
紅莉栖の笑顔。
唇の感触。

なのに、もう存在していない。

新聞の片隅にあった記事には紅莉栖の死。 何度も何度も読み返した。

この世界線には、クリスは存在していない。
俺は最愛の人をこの世から消したんだ。

他にどうしようもなかった。
自分を納得させようと何度も思考を繰り返す。
そんなことしても納得など出来るわけはなく…。

「オカリン!」
心配そうに見つめる瞳に気づく。二人の関係の代償に得たもの。
そう、まゆりだ。


84名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 00:04:17 ID:WLCVtMQt
>>83

クリスキーの自分にこの展開はきっついけど
まゆりがこの後どういう行動をとるか非常に気になる・・・。
85名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 01:27:54 ID:+I5zP5hj
>>83
wktk
86オカリン×ルカ子(♂):2009/11/17(火) 22:27:28 ID:tOUs1scn
>>69の続き投下します
今回から本格的に男×男の娘のエロシーンに入ってくるので
苦手な方は事前にNG登録して避けてください
87オカリン×ルカ子(♂):2009/11/17(火) 22:30:32 ID:tOUs1scn
「落ち着け、落ち着け、冷静になるのだ、鳳凰院狂真……!」
トイレにこもってどれくらいになるだろうか。
少しはマシになってきたと思うが、依然として動悸がおさまらない。
気を抜けば先ほどのルカ子の顔を思い浮かべてしまう。
携帯を取り出し、耳に当てる。
「……俺だ、どうやら俺は悪魔に魅了されてしまったらしい」
「最後まで抵抗するつもりだが、徐々に精神が蝕まれていっている。
 このままでは長く無いだろう」
「次に会うとき俺は洗脳されているかもしれん……
 怪しいと思ったらためらわず俺を撃て!」
「安心しろ、まだ諦めてなどいないさ……では、エル・プサイ・コングルゥ」
合言葉を述べてから携帯をしまう。
だいぶ落ち着いてきた気がする。
それにしても重症だ。いまさらながらにルカ子の危険性を再認識した。
思えば一年前も同じような危惧を抱いていた気がする。
あの時はまだルカ子のことを『男』だと認識していたが、
『女』のルカ子と一年間付き合っていたせいで確実に心のガードが緩まっている。
このままでは、そう遠くないうちにアッー!な展開に……。
「それだけはなんとしても避けねば……」
大きく深呼吸して雑念を振り払う。
そもそも、一年前までは『男』のルカ子とも普通に付き合えていたのだ。
今は突然の変化に動揺しているだけですぐに慣れるはずだ、と自分に言い聞かせる。
……だが、どうしても心の中にしこりが残る。
「男同士の恋人関係」を受け入れられないのなら、
ルカ子との関係をこの先どうするのか。
脳裏に、泣き出しそうなルカ子の顔が浮かぶ。
「そんなの、どうしようもないだろ……」
誰に言うでも無く呟く。
時間を確認するとあの場から飛び出して20分が経過していた。
そろそろ戻らなければ、さすがに皆が心配するだろう。
くすぶった思いを抱えたまま、俺はトイレを後にした。
88オカリン×ルカ子(♂):2009/11/17(火) 22:33:28 ID:tOUs1scn
リビングに戻るとテーブルの上の軽食は片付けられていた。
それどころか、皆の姿がどこにも見あたらない。
反射的にタイムリープを繰り返して何度も見たあの光景が脳裏をよぎる。
「………っ」
「あ、岡部さん」
思わず息を飲み込んだ直後、背後のキッチンから声がかかる。
振り返れば、ルカ子が食器を洗っているところだった。
そこへ申し合わせたようにメールの着信音が鳴り響く。
携帯を取り出すと、まゆりからのメールだった。

『お邪魔虫はいなくなったよ。まゆしぃたちが
 いると、オカリン緊張しちゃうみたいだしね、
 えへへー。あ、紅莉栖ちゃんが言いたいこと
 があるって。ちょっと携帯貸すね。『岡部、あ
 んたがヘタレなのはわかってるけど、それで
 漆原さんを泣かせたら承知しないから。べ、
 別に岡部×漆原さんの絡みが見たいわけじゃ
 ないんだからね!』だって。それじゃ、ゆっくり
 していってね。                   』

「…………」
一気に脱力した。
そのままソファに深々と腰を下ろす。
まったく、寿命が一年ほど縮まったではないか……。
「岡部さん、どうぞ」
と、キッチンから歩いてきたルカ子が、カップに入ったコーヒーを手渡してきた。
受け取ると、淹れたてのコーヒーの香ばしい香りが鼻腔をくすぐる。
火傷しないように息を吹きかけて冷まし、一口啜る。
「……美味い」
思わず呟いていた。
完全に俺好みの味に仕上げている。
「よかった……」
やわらかく微笑んで、ルカ子は俺の隣に腰を下ろした。
少し横に動けば肌が触れるほどの近距離だが、
コーヒーで落ち着いたせいか、先ほどのように冷静さを欠くことはなかった。
それから数分の間、これといって会話は無いのに妙に心地よい時間が過ぎていった。
89名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 22:37:16 ID:tOUs1scn
「……ルカ子よ、今、幸せか?」
自分でも何故かわからないが、気がつけばそんなことを口にしていた。
言った直後に自分の台詞のあまりの臭さに顔が熱くなる。
「す、すまん、今のは無しだ! 聞かなかったことにしてくれ!」
ルカ子はキョトンとこちらを見つめていたが、すぐに表情を柔らかくして
「はい、とっても幸せです。こうして、岡部さんの隣にいることができて……」
そう告げるルカ子の表情には一片の憂いも無かった。
――ああ、そうか。
今更ながら、自分が何故あんなことを言ったのか気づいた。
前の世界線のルカ子も微笑むことはあったが、いつもどこか影が付きまとっていた。
原因は考えるまでも無い。
自分の幸せが、まゆりの犠牲の上に成り立っているという事実を一瞬でも忘れられるほど、
器用に生きられるような奴ではないのだ、ルカ子という人間は。
それはルカ子自身が選んだ生き方でもあったが、
俺はいつもその枷から開放してやりたいと思っていたのかもしれない。
少なくともこの世界線のルカ子は何の罪悪感ももたずに幸せになれるはずだ。
――いや、幸せにしなければならない、か。
「ルカ子……」
「何でしょうか、岡部さ……んっ、ぁ」
あれほど悩んでいたのが嘘のように、行動に移せば一瞬だった。
ルカ子の方に腕を回し、抱き寄せながら啄ばむように唇を重ねる。
コーヒーの苦味がキスの甘味で塗り替えられていく。
『女』の時と差が感じられないほど、ルカ子の唇は瑞々しく柔らかかった。
じゃれあうようにキスを繰り返してから、いったん体を離す。
「岡部、さん……」
ルカ子が切なそうな表情でこちらを見つめてくる。
その瞳は情欲に濡れており、普段の儚く可愛げな印象とは正反対の
ゾクリとするほどの妖艶な色気が感じ取られた。
……魅了とか洗脳とか、そんなチャチなものじゃないな、これは。
性別に関する倫理論を持ち出す以前に、すっかり魅入られてしまっていることを
自覚しながら、再度体を抱き寄せ、深く唇を重ねた。
90オカリン×ルカ子(♂):2009/11/17(火) 22:39:16 ID:tOUs1scn
今回はここまで。
次回で完結できなかったら次々回で完結かな?
最後の最後でタイトル忘れてすみませんorz

91名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 23:26:11 ID:a+xNo0YK
77です
続き投下していきます。まだエロには入りません。悪しからず。
92名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 23:28:02 ID:a+xNo0YK
「さっきから何度も呼んでるんだよ〜」
「そうか、ちょっと考え事をしていてな」
ちょっと怒ったような顔をして、まゆりは俺の目の前に立っている。
「ダルくんなんてオカリン使い物になんねとか言って帰ちゃったよ」
「今度あった時に謝っておく」
「あのね、オカリン?」
「なんだ、まゆり?」
まゆりは一呼吸おき、話始める。
「オカリン、この間からずっと変だよ。ぼーっとしてる。何度もいうけど、なにか困っている事があるなら話して。まゆしぃはオカリンのそんな辛い顔みてたくはないのです」
…言えるはず、ないだろう。別の世界線でお前は何度も俺の前で死んでいったこと。
絶望的なループにいた俺を支えてくれたかけがえのない仲間がお前のために犠牲になったこと。
そして、この世界線ではもういない紅莉栖がお前を生かしてくれた事実を―。

言えるはずがない。

93名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 23:33:32 ID:a+xNo0YK
まゆりの純粋な優しささには感謝している。
「ありがとう、まゆり。その気持ちだけで十分だ」
もうこの話は終わりとばかりに俺はまゆりに背をむけ、帰宅の準備を始める。

突然、ガバッと後ろからまゆりに抱きつかれる。紅莉栖の温もりとは違うそれに戸惑いを覚える。
「まゆしぃはオカリンのことが大好きです。だから…だから、そんな辛い顔のオカリンはみてたくないよ」

今までただの幼馴染み。儚くて守らなければいけないと思っていた、まゆり。
「オカリンが元気になるならなんでもするよ」

しかし…
俺の中で黒い何か大きくなる。

振り向くと泣き笑いのまゆり。

劣情がそそられる。
今まで大切だったものを汚したら少しは気が晴れるだろうか?

紅莉栖を失った穴を埋められるのだろうか?

この黒い気持ちに身をまかせたら…。

俺はごくりと唾をのんだ。

94名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 23:35:32 ID:a+xNo0YK
今回はここまでです。なかなか進まずorz

次回はきっとエロにいきます
95名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 06:34:44 ID:0Jb3VlBv
これは期待せざるを得ない
96名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 12:19:35 ID:0Jb3VlBv
雪見てたらなんか妄想が沸いてきたので書いてみた。
オカ×クリでクリスマスネタです。
またかと言われそうだけどオカクリは俺のジャスティスなので仕方ない。
前回エロだったので今回は非エロで。
文章力、キャラ描写力は言わずもがな。
総作成時間3時間なので低クォリティ必至。
ではどうぞ
97メリークリスマス!:2009/11/18(水) 12:25:01 ID:0Jb3VlBv
>>96






「カタ・・・カタカタ・・・」

静かな部屋にキーボードを叩く音だけが響きわたる。

「タンッ」

そして提出する研究レポートを一通り打ち終わり―

「・・・ふぅ」

私は熱いコーヒーを啜りため息を一つついた。
カレンダーへとふと目をやる。
今日は12月24日のクリスマスイブ。

「あいつは今頃何してんのかな・・・。」

机につっぷして瞳を閉じると不敵に笑うあいつの顔が目に浮かぶ。



―私はアメリカに戻ってきていた。
日本にもう少し居たかったけど、
やらないといけない研究もあったから。
他の研究員との仲は相も変わらずだが
大好きな研究に思い切り打ち込む事ができるから、
今の生活に特に不満を感じる事もなかった。
ただ一つあるとしたら・・・
98メリークリスマス!:2009/11/18(水) 12:26:41 ID:0Jb3VlBv
>>97





「・・・岡部」

彼が私の傍にいないこと―
その名前は私の胸を熱くさせてくれて・・・
それと同時に言い様のない切なさも感じさせる。

「・・・岡部」

もう一度その名を呟く。
それはすぐ虚空へ溶けて消え・・・虚しさだけが残る。

「―岡部のバカ・・・」

あいつからの連絡が途絶えたのが1ヶ月くらい前。
@ちゃんにも姿を現さなくなった。

「恋人にろくに連絡もしないで何やってんのよ・・・」

私があいつと恋仲になったのは今年の夏。
まだ日本にいた時にラボメンのみんなで海へ行って、
夕日の海岸であいつに「好きだ」って告白されて・・・
初めてのキスもした。
今でも思い出すと顔が赤くなる。
・・・その前にもどこかで同じような事があった気もするけれど。

連絡が来ないならこちらからすればいい。
そう思うけど・・・
もし岡部に新しい彼女が出来て付き合ってるなんて事になってたら?
・・・そんなバカな。
あんなイタい厨ニ病患者でHENTAI童貞で
携帯に一人言をほざいてるような電波野郎に
私以外の彼女なんかできる訳ない。
・・・ないと思いたいが
あいつはああ見えて実は結構回りの人間に慕われていたりする。
まゆりや漆原さんやフェイリスさん。
みんな魅力的でとっても素直ないい子達だ。
・・・それに比べて私はどうなんだろう?
いつも無愛想で可愛くなくて―
意地っ張りで素直じゃないし―
プライド高くて怒りっぽいし―
言葉使いも女っぽくなくて理屈ばっかりで―
99メリークリスマス!:2009/11/18(水) 12:34:21 ID:0Jb3VlBv
>>98

「・・・・・・」
・・・なんか鬱になってきた・・・。
「・・・岡部はなんで私の事好きだって言ってくれたのかな・・・?」
考えれば考える程自分に自信が持てなくなる。
自信が持てないからあいつに連絡するのが怖い。
もしかしてあいつが好きって言ってくれたのは
実は恋人としてでは無く、ラボメンとしてって意味であって
キスはその場の勢いで・・・それを私が勘違いしてたのかも・・・。
「・・・・・っ!」
頭を振って嫌な考えを振り払う。
・・・でも、私が男だったらせいぜい一年に数回しか会えない上、
そんなに可愛くない女相手に本気で付き合ったりなんかするだろうか?
いや、多分しない。
それなら身近にいい子がいっぱいいるんだから
その子と付き合った方がずっといいに決まってる。
「・・・・・・・・・・」
一瞬岡部が他の子と一緒に楽しそうにしている所を想像してしまった。
「・・・ふぇ・・・」
目頭が熱くなって視界がぼやける。
「・・・・ぐすっ・・・ひっく・・・」
胸が締め付けられるように痛い。
「・・うっ・・ばか・・・岡部のばか・・・」
会いたい
「・・・ふぇ・・・ひぐっ・・・」
声が聞きたい
「・・・おか・・・べぇ・・・」
優しく抱きしめて欲しい
「・・・寂しい、よぉ・・・」

『〜〜〜♪』

ふと部屋に携帯の着信音が響き出した。
「・・・・・っ!!」
慌てて携帯を開く。
岡部からのメールだった。そして一行だけ

『玄関にこい』

「・・・・・・!?」
・・・・・え?
どういうこと?
玄関って家の?
私は混乱した頭でドアを開けた―
100名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 14:08:22 ID:vPbNFqt+
wktk
101名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 14:29:40 ID:0Jb3VlBv
>>99


なんか改行大杉といわれ書き込めんかった。
次から続きます。
ちなみにこのお話はトゥルーEDから一年後の話です。
102メリークリスマス!:2009/11/18(水) 14:33:11 ID:0Jb3VlBv
>>99

ガチャッ

「・・・・っ!?」
・・・え・・・うそ・・・
「うむ。助手よ、出迎えご苦労」
そこには私がさっきまで泣きながら名前を呼んでた人が―
「・・・お・・・かべ・・・?」
「?どうした?そんな鳩が豆鉄砲喰らったような顔して」
私は思わず―
「・・・本物・・なの?」
「何を言っている?
「本物も何も狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院狂真は
世界中でこの俺だけだ!!フゥーハハハ!!!」
・・・間違いない。こいつは岡部だ。
夢でも幻でもない正真正銘、本物の・・・ずっと・・・私が会いたかった人―
私は溢れ出しそうになる感情を必死にこらえて
「な、なんであんたがここにいるのよ・・・?」
「恋人に会いたいからきた。それだけだが?」
岡部はそうきっぱりと言い切った。
「・・・恋人って・・・私の事?」
「お前以外に誰がいるというのだ」
もう止まらなかった―
「どうした?いつもと様子が違――うおっ!?」
「・・ぐすっ・・ひっく・・・・」
私はもう自分の感情を制御できなかった。
「寂しかった、よぉ・・・」
「・・・すまなかったな」
彼はそう言うと私を優しく抱きしめて頭を撫でてくれた。
岡部の温もりが伝わってくる。
「実はクリスマスから年明けまでの一週間を
こっちでお前と過ごそうと思ってな。
1ヶ月程前から掛け持ちでバイトしていたのだ」
「お前をびっくりさせてやろうと思ってたのだが・・・
結果的に寂しい思いをさせてしまったな。すまない」
「ぐすっ・・・全くよ・・・誰のせいでこんな気持ちに・・・」
「本当に・・・すまない・・・」
岡部が心底申し訳無さそうに謝ってくる。
「・・・だが俺も助手に会えなくて、その、結構辛かったのだぞ?」
・・・なんだ。岡部も私と同じこと思ってたんだ。
「まるで一生ドクペ禁止にされた様な気分だった」
「なによそれ。私はドクペと同レベルか?」
私は拗ねたようにこたえてみせる。
けど心には安心感が広がっていく。
私はこの人を好きでいていいんだ―
103メリークリスマス!:2009/11/18(水) 14:35:35 ID:0Jb3VlBv
>>102

「・・・そうだ。助手よ。
お前に渡す物があった。」
「え、何?」
「クリスマスなんて、キリストの生誕を祝う柄ではないが・・・」
「お前にはこれをくれてやろう」
そう言って長方形の箱を差し出してきた。
「・・・・これって、プレゼント?私に?」
「うむ。開けてみろ」
言われて中身を取り出す。
「あ、フォーク・・・!!」
中に入ってたのはケース付のフォークだった。
しかも岡部が選んだにしてはなかなかセンスがいい。
「以前マイフォークが欲しいと言ってただろ?
もう既に手に入れてしまってるかとも思ったのだが・・・」
「・・・ううん。ありがとう岡部。凄く嬉しい。大事にするね」
「うむ。ガンガン使い込むがいい」
「・・・でも、私岡部へのプレゼント、用意してない・・・」
「そんなの別に気にせんでいい。俺が勝手にやったことだ」
「そーゆーわけにもいかないわよ・・・」
えーと、何かないか。今、私が岡部にあげられるもの―
「・・・・・・っ!!」
「・・・ね、ねえ、岡部・・・」
「?なんだ?」
「目、閉じて」
「何?なぜ―」
「いいから!!」
私に強く言われ岡部はしぶしぶ目を閉じた。
「・・・・・・・・・・・んっ・・・」
岡部と私の唇が触れ合う。
「!?」
「なっ、く、紅莉栖!?」
案の定岡部は顔を真っ赤にしてうろたえてる。
「えへへっ」
そんな彼に精一杯の愛を込めて―
「岡部っ」
彼と一緒にいられる幸せに感謝を込めて―
「メリークリスマス!」
104名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 14:36:32 ID:0Jb3VlBv
以上です。
ありがとうございました。
105名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 15:26:11 ID:sT6+MsE+
萌えました。やっぱり紅莉栖と岡部だよな〜。
106名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 19:09:14 ID:TLIYTNcd
>>オカリン×ルカ子(♂)

超期待してます。頑張って!
107名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 01:37:33 ID:ZHitSEdo
            , ・ ´  ̄ ̄` ヽ
             /: : : : : : : : : : : : : \
               ,, ,,
            ヽ(*゚д゚)ノ<カイバー
              |  |
               U U
          /,::'/i : : : : : : : : : : 、: :ヽ
         i : {_{从: : : i }人 i| l: :|: :i|
         |::小● \,リ'● 从: :|、i|
          | :|l/// _,、_,//* : :|ノ│ 
        /⌒ヽ__|ヘ   j_|    j /⌒i !
      \ /〃|: :l>,、 __, イァ/  /::|
.        /〃/|:リ  v只v´ {ヘ、__∧ |
       `ヾ< ´   j j 「 ̄ヾ、三シ:|
108名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 12:06:29 ID:E4Rm34Wv
一晩延びていない…だと…?
109名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 14:12:46 ID:ApPWrqDF
感想書いて盛り上げていこうぜ!
110名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 17:37:42 ID:E4Rm34Wv
おれはもうルカ子(♂)の続きが楽しみで楽しみで仕事が手につかん
111名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 21:34:55 ID:EKv9MuKb
>>104
GJ!!!と言いたいとこだが、何 故 そ こ で な だ れ 込 ま ん ! ?

乙女なクリスかわいいよクリス
112名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 22:07:57 ID:txOU/3dO
>>111


読んでくれてどうもです。
「メリークリスマス!」作者です。
前回の作品がエロだったので今回なだれ込まなかったのは仕様ですw
可愛らしい紅莉栖が書きたい!と思いながら書いたので、
萌えて頂けたなら幸いですw
既に次回の構成が頭にあるので、また見かけたら読んでやって下さいねw
113名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 19:30:18 ID:FzXQk4yu
114オカリン×ルカ子(♂):2009/11/20(金) 20:50:06 ID:k+oo/rx9
>>89の続きを投下します。
今回はガチで男同士の絡みになるので
嫌悪感を感じる人はNGをお願いします
115オカリン×ルカ子(♂):2009/11/20(金) 20:51:55 ID:k+oo/rx9
「んっ、はぁ……じゅ、ちゅる……」
「んん、んぅ…んっ、んん……は、ぴちゃ……」
舌を絡めあわせながら、ルカ子の肩を押して、ソファの上に寝かせる。
そのまま覆いかぶさるように上下に重なり、指と指を絡めあう。
密着するとルカ子の体の華奢さがよくわかった。
乱暴に扱えば簡単に壊れてしまいそうなのに、
ルカ子の顔を見ていると自分の中の獰猛な部分をおさえられなくなる。
ディープキスを中断し、片手でルカ子の首筋を撫でる。
ピクン、とルカ子の体が震えた。
それに気づかぬ振りをして、ルカ子がいつもつけている黒のチョーカーをずらし、
隠れていた肌の部分を小刻みにくすぐる。
「やっ、そこ……、ダメ…っ!」
効果は抜群だった。
上に乗っかっている俺を振り落とさんばかりの勢いで、
ルカ子が身体をジタバタさせて暴れだした。
それを力尽くで押さえつけ、さらにそのポイントを攻める。
俺だけが知っているルカ子の性感帯。
「おっ、かべ、さ……やっ……んんっ!」
目じりに涙を溜めて、何かをこらえる様な表情をしているルカ子が愛らしかった。
溜まった涙を舌で舐め取り、顔全体にキスを繰り返す。
疲れてきたのか、それとも諦めたのか、抵抗が弱まってきた。
機を見計らって、ルカ子の首筋に唇を当てて強く吸う。
「あぅ、んんぅ……!」
痙攣するルカ子の体を強く抱きしめる。
しばらくしてから唇を離すと、細長く小さな痣が首筋に残っていた。
チョーカーを元に戻して、この世界線で初めて付けたキスマークを隠した。
と、腹の辺りに硬い何かが押し当てられていることに気づく。
わずかに緊張しながら、ゆっくりとそちらへ視線を向ける。
そこでは、ルカ子のズボンの股間部分が内側から押し上げられ、
その盛り上がりの先端がコツコツと俺の体を突いていた。
その様子は、他のなによりも雄弁に今のルカ子の性別を物語っていた。
116オカリン×ルカ子(♂):2009/11/20(金) 20:53:48 ID:k+oo/rx9
それを見て、ショックを受けなかったといえば嘘になる。
しかし、それと同時に、なんともいえない妖しげな興奮も覚えていた。
これを倒錯感と言うのだろうか。
外見は美少女なルカ子が、自分や他の男子と同じように股間を盛り上がらせている
そんな何の変哲も無い不自然さにたまらなく興奮してしまう。
「やっ…、みないで、ください……」
俺の視線に気づいたのか、ルカ子が泣きそうな声を上げた。
だが、断る。
「キスだけで大きくさせてしまったのか?」
耳元にささやくと、ルカ子の顔が急激に真っ赤に染まった。
その熱くなった頬にキスをしながら、腕をそろそろと下ろしていく。
最初のキスのときと同じく、躊躇は一瞬で過ぎ去っていった。
ルカ子の股間の盛り上がりに手を当て、ゆっくりと撫でさする。
「んぁっ!……あぁぁ……ふぅぅん」
一撫でするたびにルカ子の腰が上下する。
スボン越しにもそこがパンパンに張り詰めているのが感じられた。
同性ゆえか、『女』のルカ子を相手にしていたときよりも、
ルカ子の興奮の度合いが鮮明に伝わってくる。
「辛そうだな、ルカ子よ……」
ささやきながら、ズボンのファスナーを下げる。
それを待ち望んでいたかのように、開いた穴から
下着に包まれた勃起が垂直に跳ね上がった。
下着に包まれているとはいえ、その形状はくっきりと浮かび上がっており
もはや隠しようが無い。
当然ながらルカ子の、それも勃起したそこを見るのは初めてのことだ。
大きさとしては華奢なルカ子の体格相応といったところか。
それでも、精一杯勃起している姿は十分健康的かつ男性的であり、
ルカ子に付いているものとしてはちぐはぐに感じられた。
117名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 20:56:00 ID:k+oo/rx9
下着の上からルカ子のそれを握る。
カチカチに硬くなっていて、今にも暴発しそうだ。
よくよく見れば頭頂部付近の下着の色は他の部分よりも濃くなっている。
「……こんなに濡らすなんて、ルカ子はHだな」
「あん、んっ……言わないで、ください……」
ルカ子が『女』のときにも似たような台詞のやり取りをした覚えがある。
まさか男相手にも言うときが来るとは、その時には夢にも思っていなかったが。
握ったそれをゆっくりと上下に扱いていく。
「んんんっ! ひゃぁんっ! ふんんぅ…」
切なそうな喘ぎが絶え間なくルカ子の唇から漏れる。
気づけば、手の動きに呼応してルカ子の腰が上下に動いていた。
控えめではあるものの、その動きは明らかに快楽を得ようとするものだ。
「ルカ子よ、イきたいか?」
「……っ!」
返答が来ないのはわかっている。
単なる言葉攻めだが、ルカ子は面白いようにいちいち反応してくれるからやめられない。
扱く速度を上げ、さらに空いている手で首筋を刺激する。
「ひゃっ、あぁん! お、かべさ……んっ、ボク、もう…っ!」
限界が近いのは握っているモノの感触からもわかった。
辛そうな顔で耐えているルカ子の首筋にキスをし、「我慢しなくていいぞ」とささやく。
「あ、んっ! はっ、やぁっ………んんんっ!!」
次の瞬間、ルカ子のそれが一回り膨らんだかと思うと、
一拍おいて、下着越しに白濁液が染み出してきた。
手の中でルカ子のモノが心臓の鼓動のように脈動するたびに、
白濁液は量を増し、先端からトロトロと垂れ落ちて、やがて俺の手にも付着した。
あまりにも生々しいその光景に、思わずごくりと唾を飲み込む。
脈動は程なくして勢いをなくし、あれほど張り詰めていたのが嘘のように
俺の手の中でルカ子のモノは力を無くしていった。
118オカリン×ルカ子(♂):2009/11/20(金) 20:57:17 ID:k+oo/rx9
「はぁ、はぁっ……んっ、はあぁ……」
くたりと脱力し、荒い息を吐くルカ子。
手にべたりと付着した白濁液をまじまじと眺める。
射精したのだ、ルカ子が。
それをさせるために愛撫を繰り返していたと言うのに、
いざその光景を目の当たりにするとどうにも現実感が沸いてこない。
これも一種の賢者タイムなのだろうか。
ともあれ、大惨事になっているルカ子の下半身の後片付けをしなければ。
下着は精液まみれになっているし、その下は言わずもがな。
とりあえず脱がせる必要があるので、一応ルカ子に一声かける。
ルカ子は恥ずかしそうにしながらも、コクリとうなずいた。
ズボンとともに下着をつまみ、膝まで一気に下ろす。
脱がしたそこには、精液でべとべとに汚れ、
小さく縮こまっているルカ子のペニスがあった。
生で見るのはこれが初めてだが、嫌悪感は沸かなかった。
むしろ、先端まで皮に覆われ、申し訳なさ気に佇んでいるそれには、
どこか可愛げすら感じられる。
……あ、あくまでルカ子限定の感想だからな、うん。
ティッシュを数枚とって、精液を拭き取っていく。
ふにゃふにゃとした感触のそれを弄りたおしてやりたくなるが、我慢我慢。
すべて拭き終わるころには、ティッシュに重みを感じられるようになっていた。
下着の換えは寝泊り用に置いてある俺のものを貸そうと思ったのだが、
引き出しを開けると俺の下着で隠すように、隅にルカ子の下着が置いてあった。
複数置いてあるところを見ると、かなりの頻度でここでやっていたに違いない。
まったく記憶に無いが、なんというか節操が無いにも程があるぞ、俺よ。
後始末があらかた終わると、ルカ子が体をすりよせて甘えてきた。
事後に人肌が恋しくなるのはよくわかるので、抱きしめてそれに応じる。
「んっ、ちゅっ……んんっ、はっ……あむ、ん……」
「あ、んんぅ…ちゅ、ちゅ……ん、ふぅ……」
飽きずに何度もキスを重ね、二人で同じ想いを共有する。
「好きです、岡部さん……」
熱のこもった口調でルカ子がささやく。
「今度は、ボクにさせてください……」
愛情と情欲の入り混じった誘惑。
それを断る理由などどこにも無かった。
119オカリン×ルカ子(♂):2009/11/20(金) 20:59:30 ID:k+oo/rx9
今回は以上です。次でラスト。
そして前回に引き続き名前欄の入れ忘れスミマセンorz

感想を書いてくださった方ありがとうございます
ご期待に添えているかわかりませんが
もうしばらくのお付き合いをよろしくお願いします
120名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 02:00:53 ID:4MQ1L9cO
>>オカリン×ルカ子(♂)
待ってました!
文才のない俺はここではクレクレするしかできないけど、
なんというか、感謝の情だけでも伝わってくれれば幸いです。
ありがとう!
続き、たのしみにしています。
121名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 12:30:44 ID:HBL3xl+d
>オカリン×ルカ子(♂)
GJ! つづきに今からワクテカするゼ〜!
性別? 些細なコトさ。

113の「にょろ〜ん くりすちゃん」もカワエエ
122名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 23:30:02 ID:vWjDfDZx
今作ってるオカクリSSにエロを入れるべきかひじょーに迷う・・・。
123名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 23:35:01 ID:ejNNRqCX
エロ主導じゃないなら入れない方が吉かと
124名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 08:32:39 ID:0UQWBQwm
オカリンとルカ子ですが、男の方のルカ子です
本番もあるので抵抗がある人はスルーしてください。

無駄に長くなったのでロダにしました、パスはsg
http://www1.axfc.net/uploader/File/so/34708
125名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 09:55:21 ID:NwF6Lvv3
>>124
超GJ!!
文章が上手すぎていろんな意味で俺涙目
良質なルカ子SSを楽しませていただきました
……俺の文章稚拙すぎだわ、ほんとorz
126名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 13:10:12 ID:ekydgXFs
ショタインザゲート乙
127名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 14:21:05 ID:D+FT4SA8
>>124
めちゃくちゃ上手すぎて本物かと思いました。

いいものをありがとうございます><
こ、興奮した〜
128名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 14:50:50 ID:Ue8GMwZi
>>124
乙っした!
軽くイッた
129名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 17:51:40 ID:m6cMEXQX
>>124
GJと言わざるを得ない
普通なら抵抗ありそうだがルカ子だとなぜか受け入れられる
130オカリン×ルカ子(♂):2009/11/23(月) 19:31:33 ID:rJx6VAWc
オカリン×ルカ子(♂) ラストです
正直>>124さんのSSが凄過ぎて泣きたいんですが
完結を先延ばしにしても仕方が無いので投下します

注意:男同士の絡みになるので嫌悪感を感じる人はNGをお願いします
131名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 19:32:43 ID:+ovw8L/f
着実にショタインズゲートへの道をひた走ってるな
132オカリン×ルカ子(♂):2009/11/23(月) 19:33:53 ID:rJx6VAWc
きめ細かな白い指によって、俺のモノが衣服から引きずり出される。
「……っ!」
ただ触れられているだけなのに、下半身へと急激に血液が集まっていく。
「岡部さんのオチンチン、素敵です……んっ、ちゅっ……」
見る見るうちに大きさと硬度を増していく俺のモノを
ルカ子は潤んだ瞳でうっとりと眺め、先端にキスをした。
「ぐっ……くうぅぅ…」
情けない話だが、気を抜けば早くも射精してしまいそうだった。
男のルカ子とHをするという倒錯感でかつてないほど気分は高揚している上に、
今のルカ子は全裸になって俺に奉仕していた。
また汚れるといけませんし、と服を脱ぎ去ったルカ子の体は、
明らかに男の体格だというにもかかわらず、息を呑むほど美しかった。
ムダ毛など一切無く、男の証である平らな胸板と股間のペニスでさえ
妖しげな魅力で俺を誘惑していた。
思えば、ルカ子と出会ったばかりの頃、俺は必要以上に、男だ、男だと意識していた。
当然だ。こんなものを見せられたら一瞬で既存の価値観など壊れてしまう。
「岡部さん、ちゅっ、岡部さん、んっ、んんっ…」
何度も口付けを繰り返しながら、幹がゆっくりとしごかれる
前戯のさらに前段階だというのに、歯を食いしばらなければ我慢できない。
滲むように溢れてきた先走りを、ルカ子の舌先がすくっていく。
「んっ、ぺろ、はぁ……あむ、ん、じゅる……」
上目使いで熱っぽい視線を送ってくると、ルカ子はその小さな口いっぱいに
俺のモノをくわえ込んだ。
生暖かい口内の粘膜がペニスを締め付け、
さらに舌先が敏感な部分を集中的にくすぐっていく。
「んんぅ、んっ、ちゅぷ……じゅる、ちゅっ、ん、ん、んんぅ」
普段とは正反対の積極さで、一心不乱にフェラをおこなうルカ子。
決して上手ではないが、俺を悦ばせようとする意思が痛いほど伝わってくる。
「……っ、ルカ子、すまんっ!」
事前に言葉に出すだけで精一杯だった。
間髪置かず腰を突き出し、ルカ子の口腔の奥へと射精する。
腰が砕けそうなほど強烈な快感。
「んっ、んんぅ!? んっ、んんっ、んんんぅっ!」
突然の射精に対応できなかったのだろう。
ルカ子の顔が苦痛にゆがみ、口の端からぼたぼたと精液が零れ落ちていく。
今更ながらに後悔の念に駆られながら、急いでルカ子の口内からペニスを引き抜いた。
133オカリン×ルカ子(♂):2009/11/23(月) 19:35:29 ID:rJx6VAWc
そばにあったティッシュを数枚丸めてルカ子に渡す。
しかし、ルカ子は首を左右に振って、それの受け取りを拒否した。
両手で口を覆い、涙を溜めた瞳で俺を見上げながら、
少しずつ、少しずつ口内の精液を嚥下していく。
何も言えず、俺はただじっとそれを見守っていた。
やがて、全て飲み干したのか、ルカ子の両手がだらりと下げられた。
一方で、ルカ子の表情が和らぐことは無く、涙が一粒、頬を伝っていった。
「ごめんなさい、岡部さん……心配を、おかけして……」
「な、なんでルカ子が謝るのだ!?
 ひどいことをしたのは俺の方だろ!?」
ルカ子の意外すぎる一言に思わず声を荒げてしまう。
しかし、ルカ子は首を左右に振り、
「違います……ボクがもっと上手だったら、岡部さんの、全部飲めたのに……」
「だからといって、あんな無茶を……」
「だって、岡部さんの精液、全部飲みたかったんです……!」
「……っ!」
いつになく強い口調で放たれた言葉に何も言えなくなってしまう。
ルカ子も自分が何を叫んだのか自覚していなかったようで、
数秒経ってから急にそわそわしはじめ、赤くなった頬に両手を当てた。
先ほどまで、あれだけエロい行為をしていたというのに……。
やはり、ルカ子はルカ子のようで安心した。
「あの、岡部さん、一つわがまま聞いてもらえますか……?」
顔を赤らめたまま、おずおずとルカ子が尋ねてきた。
「言ってみろ。俺にできることならなんだってやってやる」
「えっと、ですね……」
口をもごもごとさせてから、やがて、
「今日は、ギュッて抱きしめてもらいながら、エッチがしてみたいです」
134オカリン×ルカ子(♂):2009/11/23(月) 19:37:30 ID:rJx6VAWc
「準備はいいか、ルカ子よ」
「はい、岡部さん……」
応えるルカ子の声は消え入ってしまいそうなほど小さい。
それもそのはず。ルカ子はバスタオルを敷いたソファに仰向けに寝転んで、
M字開脚の体勢になっていた。
脚側にいる俺からはルカ子の恥ずかしいところが全て丸見えだ。
そのうえ、ルカ子のペニスは言い訳のしようが無いほど勃起していた。
立場が逆だったら余裕で死ねるレベルである。
だが、そんなルカ子の姿を前にして、先ほど出したばかりにもかかわらず、
俺のペニスも痛いほどに張り詰めていた。
あんなに忌避していた男同士のセックスだというのに、
今は早くルカ子のアナルに挿入れたくて抑えが利かなくなっている。
なんとも現金な話だが、ルカ子が可愛すぎるからしょうがない。
ローションを仕込むことすら億劫に思えてくるが、そこは何とか自制できた。
みずみずしく弾力のある尻肉の感触を堪能してから左右に割ると、
ローションで濡れそぼり、挿入を期待してヒクヒクと震える窄まりが見えた。
自分にもついている排泄器官のはずなのに、
ルカ子のそれはなんともいやらしく、興奮を煽っている。
「ルカ子よ、挿入れるぞ」
「は、はい……来てください、岡部さん」
ごくりと唾を飲み込んでから、震える手で窄まりにペニスをあてがう。
亀頭に伝わる尻肉の感触だけで達してしまいそうになりながら、
腰を前に突き出して、そろそろとルカ子の中へペニスを挿入していく。
「あっ、あぁ……ん、はっ、はあぁぁ……!」
「ぐっ、くううぅ……」
きつい。女のルカ子の膣内など比べ物にならないほど、
生暖かい粘膜が押しつぶさんばかりにペニスを締め上げてくる。
それでも、ローションの助けを借りて、奥に少しずつ突き入れていく。
「あっ、ふっ……お、岡部さん、岡部さんの、もっと奥まで……っ」
「くっ、まっ、待っていろ、ルカ子……」
快感に翻弄されながらも、腸壁を無理やり押し広げて進む。
長い時間をかけたが、根本までルカ子のアナルに飲み込ませることができた。
といっても締め付けが緩まるようなことは無く、依然として強烈な圧迫感がある。
135オカリン×ルカ子(♂):2009/11/23(月) 19:39:16 ID:rJx6VAWc
「はっ、はぁっ……んっ、岡部さんので、ボクの中いっぱい……嬉しい……」
「ルカ子…!」
泣き笑いの表情を浮かべるルカ子に、たまらずキスをする。
「んっ、はむ、ちゅっ……あっ、んんっ、ちゅっ!」
「ん、ちゅぷ、んんぅ……は、んっ、んっ!」
荒々しくキスを繰り返しながら、腰を勢いよく前後させる。
往復するたびに、ルカ子の尻穴でかき混ぜられた
体液交じりのローションがジュプジュプと音を鳴らす。
頭が真っ白になっていき、目の前にいるルカ子のこと以外何も考えられなくなる。
ルカ子の背中に腕を回し、華奢なその身体を力強く抱きしめる。
腹の間に挟まれ、押し付けられたルカ子のペニスは火傷するほどの熱を持っていた。
「んっ、ちゅっ、岡部さん、好きです……んんぅ、愛して、ます……!」
耳元をくすぐるルカの子の囁きは極上の媚薬だ。
もっと気持ちよくなりたくて、もっと気持ちよくさせたくて、
お互いの名前を呼び合いながら、絡み合い、一つに交わる。
先に限界が訪れたのはルカ子だった。
「あっ、やっ、ぼ、ボク……あっ、はぁ、ああああああぁぁ……っ!」
ルカ子の身体が震え、密着した体の隙間に染込むように熱いものが広がっていく。
ルカ子が射精したと理解する前に、腸壁の粘膜がこれまで以上に強烈に締め付けてきた。
耐え切れないと判断した瞬間、腰を最大限に突き出して、限界まで奥に挿入する。
「……くうぅぅぅっ!」
ルカ子の中でペニスが弾けた。
ドク、ドクと大量の精液がルカ子の腸内へと注ぎ込まれていく。
「……っ!」
全てを出し切り、力が失われていくペニスをずるりと引き抜く。
広がりきった尻穴が収縮するたびに、中から精液が溢れ出した。
ルカ子の上半身もルカ子自身の出した精液でべっとりと汚れており、
あたりにはむせ返るほどの青臭い性臭が漂っていて凄惨たる惨状だ。
だが、そんな光景とは場違いなほどにルカ子の表情は安らかだった。
事後の気だるさを感じながら、軽くキスを交わして、
俺とルカ子はしっかりと抱き合った。
136オカリン×ルカ子(♂):2009/11/23(月) 19:40:38 ID:rJx6VAWc
「岡部さん、好きです……」
後始末もあらかた終わり、二人並んで寄り添いながら
静かな時間を過ごしていると、少し気恥ずかしげにルカ子がつぶやいた。
「こうして、男の子の……
 いいえ、性別を抜きにしても、ボクを受け入れてくれる岡部さんが好きです」
「ルカ子……」
「笑わないで聞いてくれますか?
 最近、夢を見るんです。女の子になったボクが岡部さんと恋人同士になる夢を」
「……………」
ルカ子の言葉を聴いて驚きは無かった。
薄々そんな予感はしていたのだ。
「それで、夢の中のボクはとっても幸せそうなんですけど、
同時にとっても辛そうなんです。
夢の中の岡部さんも夢の中のボクと同じで、とっても幸せそうで辛そうでした」
そう言うとルカ子は少しうつむいた。
「最近、現実の岡部さんと夢の中の岡部さんが重なって見えてしまうんです。
 夢の中の岡部さんは夢の中の女の子のボクと支えあっていたみたいですけど、
 男の子のボクでは夢の中の岡部さんを支えられないですから……」
再び顔を上げたルカ子の視線には強い意思が込められていた。
「……岡部さん、今、幸せですか?」
「…………」
世界線が変わり、まゆりが生きていても、
俺がまゆりを見捨てた事実は決してなくならない。
たとえ、この世界線ではその選択自体が無かったことになっていても、
リーディングシュタイナーを持つ俺には今まで体験してきた事柄全てが過去なのだから。
だが、ルカ子は違う。この世界線だけしか認識できないルカ子には、
たとえ夢として他の世界線の出来事を知ることができても、それは所詮夢だ。
これは勝手な自己満足であって、前の世界線のルカ子の意思を
踏みにじっているだけなのかもしれない。
それでも、ルカ子には、大切な人には心から笑って傍にいてほしいから、
「幸せだ。
 ――愛しているよ、ルカ子」
そう囁いて、そっと抱きしめた。
137名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 19:44:15 ID:rJx6VAWc
以上でオカリン×ルカ子(♂)は完結です
今まで途中で投げ出してきたSSがいくつもあるので
完結させられたのは、ひとえに応援してくださった方々のおかげです
まだネタはあるので投下したときはよろしくお願いします

>>124
文体から構成まで完敗です
いや、勝ち負け競ってるわけじゃないので存分に楽しみましたが
次の見本にしてレベルアップをはかりたいと思います
138名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 20:05:38 ID:Ue8GMwZi
>>137
乙した!
極上のSSでした。楽しませてもらった俺たちのためにも、
書き上げてくれた>>137にはもっと胸を張っていてほしい。
まだネタがあるとのことで、また楽しみにしています。
139名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 20:17:09 ID:D+FT4SA8
>>137
いやいやいや
もっと自信持っていいですよ!
>>136見てドキっとしました。
お疲れ様です。
ありがとうございます。
是非また書いてください。
良かったです!
140名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 21:34:18 ID:b5sUwTb7
携帯じゃ>>124見れなくて俺涙目
141124:2009/11/23(月) 23:18:58 ID:0UQWBQwm
後半露骨に息切れしてるんですが、気に入ってくれた人も
いるみたいで何よりです。

本当は抜き捨てのオカズ目的で考えてたんですが
シュタゲ自体キャラが立ってる良作なんで会話させてる間に
肝心のエロ部分が減ってしまったと言う。

>>137
そちらの作品もリアルタイムで拝見していました。

自分は難しい部分を丸投げしてやりたい事だけやったんで
もし何か思う所があれば、その辺の差が出ただけかなー、とは。

今後もシュタゲのエロ、特にルカ子(男)関連の作品が
ここに投下されて行けば嬉しいな、と思いつつこの辺で。
142名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 01:14:12 ID:7xyXEL+C
>>124
oi
ミス
おい、これはいつDLCで配信されるんだ。聞いてるのか。さっさとしないとブチくりすぞヽ(*゚д゚)ノ

>>141
え?なにこれが最後の作品ですーみたいな雰囲気纏っちゃってるの?
124さんの次回作をみんな待ってるんだよ?これでさよならとかしちゃうとまゆしぃ怒るよ?まちょるよ?
143名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 12:37:48 ID:u65c1L4f
まちょるとはなにか
144名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 12:56:53 ID:NCBWDm3D
>>143
あまり突っ込まない方が良い。
145名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 15:24:34 ID:7G5nXbJJ
その反応…鮫島事件に関わる単語… と、言ったところか。
146名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 17:34:13 ID:qzq4wFrQ
       _
     /  λ
     〜〜〜〜     
    / ´・ω・)     誰かまゆしぃの事呼んだかなぁー?
 _, ‐'´  \  / `ー、_  
/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ
{ 、  ノ、    |  _,,ム,_ ノl
'い ヾ`ー〜'´ ̄__っ八 ノ
\ヽ、   ー / ー  〉
  \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-/
147みんなには内緒で:2009/11/25(水) 23:00:56 ID:wD4e4Paz
まゆりがキレていた。
頬をぷっくり膨らませて、まるで漫画のような怒りのジェスチャーだが、
それがまゆりにとって本気の怒りの表現であることを俺は知っていた。
「まゆしぃはね、とっても怒っているのです!」
普段より気持ち低い声色。ぜんぜん怖くないが。
「オカリンと紅莉栖ちゃんが仲良しさんなのはとってもいいことだと思います。
 付き合ってるって聞いたときにはビックリしたけど、
 二人がニコニコしているとまゆしぃも幸せな気分になるから応援してました」
正座を強制させられてから何十分経っただろうか。
両足から感覚が消えうせて久しい。
長いアメリカ育ちで耐性が低下したのか、隣で同じように
正座をさせられている紅莉栖に至っては顔から血の気が引いていた。
「けどね、仲良くなるのはいいけど、その……
 え、エッチなことをする場所は選んでほしいのです!」
顔を真っ赤にしてまゆりが叫ぶ。
まゆりは忘れてそうだが、それだけの大声だと
階下のミスターブラウンや指圧師にも丸聞こえだろう。
次に会ったときに何を言われるか、想像するだけでゾッとする。
とか思っていたら早くもメールの着信を告げる振動が。
誰から来たのか考えるまでも無い。後で読まずに削除しよう。
まゆりの背後の壁にはダル製作のポスターがこれ見よがしにデカデカと張られていた。

『同居人のリア充共がヤりまくりで生きるのが辛い』

なんというか、非常に気まずい。
言い訳できないほど真実なところが特に。
148みんなには内緒で:2009/11/25(水) 23:03:07 ID:wD4e4Paz
紅莉栖が再来日して以来、長らくお預けされていた反動からか、
俺と紅莉栖は毎晩のように体を重ねあっていた。
場所はもっぱら、他のラボメンが帰宅した後の深夜のラボ。
バレないように先に帰った振りをしておいて後から密会したり、
後始末にも十分気をつけていたはずなのだが……。
テーブルの上にはビニール袋に包まれた「証拠物件」が鎮座していた。
冷静な頭で生々しいそれらを見るとゲンナリしてしまう。
(岡部、何でちゃんと後始末をしなかった!?)
顔を青ざめさせたまま、紅莉栖が小声で話しかけてきた。
(俺は完璧を為したつもりだ。
 まゆりの洞察力が異常なのだ!)
(男の言い訳カコワルイ)
(黙れ!
 そもそもラブホに行くのを拒んだのはお前ではないか!
 金はたんまりと持っているのだろう!?)
(……ちょっと待て、ちょっと待て!
 まさか、女の私に金を払わせる気か!?
 だいたい、日本に戻ってやってることがラブホ通いなんて
 万が一にも学会にバレたら一生笑いものよ!?)
「二人とも聞いているの!?」
『すみませんでした』
ぴったりと息のあったW土下座であった。
しかし、この先どうするべきか……。
149名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 23:05:38 ID:wD4e4Paz
「で、ここでするわけ?」
「うむ。ここならば痕跡は全て洗い流せるからな!
 極めて合理的な判断だと思わないか?」
「こんなしょうもないことで威張られると反応に困るんですけど」
深夜、いつものようにラボで密会した後、
俺達はリビングからシャワー室へと場所を移していた。
ティッシュやらタオルやらの証拠になりそうな要素を極力排除し、
痕跡はきれいさっぱり洗い流してしまおうというのが本ミッションの概要だ。
紅莉栖はまだぶつぶつと呟いているが、「ラボでHをしない」という選択を
選ばなかった時点で内心ノリノリなのは間違いない。
ツンデレもいろいろと大変なのだろう。
ちなみに場所が場所だけに、二人とも服はキャストオフ済みである
それにしても、思ったより狭いな。
普段は一人で使っているので、特に狭い印象は無かったのだが、
大人が二人も入ると、さすがに空きスペースが限られていた。
密閉された狭い空間に紅莉栖と全裸で二人きりというのは、
シチュエーション的に何かこう、ムラムラとくるものがある。
「……ちょ、ちょっと!何で触ってもいないのに大きくなってんのよ!?」
「男のサガだ、クリスティーナ。
 というか、なんだその反応は。もはや見慣れたものだろう?」
「見慣れてたまるか!馬鹿!
 ……う、うわ、左右に振るな、HENTAI!」
声を荒げられるが、恥ずかしい素振りをしたいならガン見はよした方がいいと思うのだが。
「そもそも、お前の裸を見て興奮しないわけが無いだろう?」
「……っ!」
慌てて体を手で隠す紅莉栖。
時々思うのだが、こやつは専門知識以外は馬鹿なのではなかろうか。
「そのままの格好で固まっているつもりか?」
「う、うるさい!岡部がへんなこと言うから反応しちゃっただけじゃない」
俺への反発からか、勢いよく手が振り下ろされる。
無駄な肉が付いていない、スレンダーなボディが再びあらわになった。
150みんなには内緒で:2009/11/25(水) 23:09:40 ID:wD4e4Paz
オカリン×ルカ子(♂)の作者です
今回は助手ネタで
特に話は膨らまないので次で終わります
151名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 02:03:56 ID:hqiWGfV1
おお!
やっと自分以外にエロパロでオカクリ書いてくれる人が!!
めっちゃ楽しみです!
152名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 11:25:27 ID:LQxA5smb
若干エロも含まれているのでこちらに貼り

ttp://www.rupan.net/uploader/download/1259202198.txt
153名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 17:44:35 ID:HM8wCKyF
>>152
終盤の勢いが秀逸w
154名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 21:24:55 ID:P0HM1ie9
>>152
頭おかしいだろwwwwww
クソワラタwwwwwwwww
155名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 23:48:43 ID:hqiWGfV1
>>152
俺の腹筋が崩壊したwww
156名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 02:17:14 ID:pRu9vuJc
>>152
最高wwww
157152:2009/11/27(金) 04:53:09 ID:GOd5PEAL
楽しんで貰えたようで何より
初めてSS書いたもんだから色々詰め込みすぎてしまったわwww
また気が向いたら貼らせて頂きますので読んでやってくだちぃ
158名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 20:12:40 ID:TA9wKBCJ
>>152
リンクは見れないけどまとめサイトに上がってた奴でしょうな
後半の怒涛の勢いにやられて思わずエロパロスレを探してしまったわ・・・すげえよあんた・・・
159名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 20:18:45 ID:TA9wKBCJ
>>147-149
エロに入る前だけどキャラのノリがいいですなあ
つか良いSSが豊富すぎる
160名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 12:04:57 ID:Tqv/ZDTQ
SSがまとめられてるのって

◇攻略・考察Wiki
http://amuwiki.com/steinsgate/

のこと? SSが見当たらないんだが…
別のまとめサイトがあるの?
161名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 12:08:09 ID:dvI6rTm+
STEINS;GATE 2ch二次創作まとめwiki
http://www1.atwiki.com/reading_steiner/

だと思う
162名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 12:11:24 ID:PlaasEqF
このスレ天ぷらないんだな
>161は入れるべきだろ
163名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 12:20:28 ID:1+OF4Q0Q
まぁそこができた経緯がクリススレだからなぁ。
164名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 12:26:27 ID:dvI6rTm+
>>162
二次創作まとめwikiができたのがここのスレ立てよりもだいぶ後だったから
テンプレに入ってないのは仕方がないかと

元々ここじゃなくてキャラ板の紅莉栖スレ住人の需要で作られたまとめwikiみたいだし
165名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 12:43:49 ID:PlaasEqF
あれ、ここエロパロすれか
どうやら別の世界線をさまよっていたようだ。
166名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 16:29:31 ID:Tqv/ZDTQ
>>161
おお、こんなとこあったのか
ありがとう
167名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 14:10:27 ID:oZO9RsZ7
気が付いたらこんなものを作っていた・・・
長文なので時間ある時に読んでやって下さい
今回はHENTAIが多め&前回よりクォリティ低め
そして俺はフェイリスにごめんなさいしなければならない

ttp://www1.axfc.net/uploader/File/so/35045
168名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 14:39:26 ID:0+AEit0b
>>167
相変わらず最高に頭イカレてますねwww
169名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 15:01:32 ID:1ytxzj2R
>>167
頭おかしすぎワロタww
170名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 15:05:12 ID:NkAooHBX
>>167
相変わらずすげえなw
きっとフェイリスは出番が無くてホッとしてるぜw
171名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 15:38:02 ID:E6QZdOZD
>>167
これはひどいwwwww
172名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 16:24:18 ID:ZHVbAJRl
>>167
アウターに響いてモロバレwww
173167:2009/11/29(日) 16:36:34 ID:oZO9RsZ7
途中まではMオカリンがラボメンに玩具にされるだけの話にする予定だったんだけど
つい色々溢れてしまってこんな内容に・・・
ともあれ楽しんでもらえてよかった
何か閃いたらまた来ます('A`)ノシ
174名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 01:39:57 ID:9QaJE5oc
天才だよあんたw
175名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 14:44:33 ID:TCjjWAmr
すげえww俺はこれに絶叫オチと命名したいぐらいだwww
176名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 16:17:45 ID:fbNRpuGs
ドSな助手
ドSなまゆり
ドSなルカ子
ドSなフェイリス
ドSな萌郁
ドSなバイト戦士
ドSななえ

うーむ...
177名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 18:26:50 ID:NXiYFXKi
>>176
ドSなダル
ドSなブラウン
ドSなラウンダーの皆さん
ドSなよんどしーさん
ドSなもえいくのお隣さん
ドSなフェイリスパパ
ドSなフェイリス執事
ドSな中鉢
178名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 22:32:36 ID:KzYJuRfD
ルカ子スレ見てからヒロイン勢の男の娘化妄想が止まらない……
もはやオリキャラに近いけど、かつて無いほどの執筆意欲ががが
179名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 22:02:23 ID:91e/6xAZ
このスレってエログロもアリ?
人によってはその配分次第でアウトかもしれないけど
達磨はNGで陵辱はOK みたいにラインを引いて貰えれば参考になります
180名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 22:15:10 ID:VYoZz86o
>>179
それは許容範囲が人によって違いすぎるから、このスレではどうこうって問題じゃないと思う。
俺個人としてはラブラブ路線の物しか読みたくなくて
ラブラブでさえあればルカ(♂)とのガチエロでもOKだが、
陵辱でもダルマでもなんでもOKだけど男同士の絡みはエロが無くても絶対NGなんて人もいるだろう。

特にラブとか陵辱とか限定されてるスレでもないんで
事前にグロありとか陵辱モノですとか宣言してから投下すれば良いのでは?
181名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 22:28:57 ID:91e/6xAZ
>>180
ありがとう、そのレスの速さと的確さに濡れた
もしも完成してしまったら警告文と共に貼らせて頂きます
182みんなには内緒で:2009/12/02(水) 23:50:22 ID:cYS4q5d2
体調不良やらいろいろあって長いことかかりましたが
>>149の続き投下します
183みんなには内緒で:2009/12/02(水) 23:51:47 ID:cYS4q5d2
遮蔽物の無くなった紅莉栖の肢体に、無遠慮に視線を這わせる。
見られることを意識してか、紅莉栖の肌は桜色に色づいていた。
出るところは出て、引っ込むところは引っ込んでいる。
そこいらのモデル顔負けの均整の取れたプロポーション。
胸のボリュームはまゆりに負けるが、頂点がツンと上を向いたおわん型のそれは
揉んでよし、舐めてよしで極上の一品だ。
「岡部ぇ……」
震えた声で紅莉栖に名前を呼ばれる。
先ほどまでの強気な口調が嘘のように弱弱しい。
太ももをもじもじとこすり合わせて、何が言いたいのかは大体わかるが
あえて無視して焦らしプレイに持ち込む。
紅莉栖に軽度の被虐属性があるのは過去のデータで実証済みだ。
さすがはテンプレのツンデレ娘といったところか。
俺の予想通り、ほどなくして紅莉栖に限界が訪れた。
「岡部の意地悪……」
拗ねるような口調とともに紅莉栖が体をすり寄せてくる。
手が肩にかけられ、背伸びすると俺と紅莉栖の身長差が縮まり
顔と顔の間の距離がゼロになった。
「んっ、ちゅっ、んんぅ……」
柔らかな唇の甘みが脳を蕩かせる。
こちらも紅莉栖の背中に腕を回して、しっかりと抱き寄せる。
密に絡み合うと、紅莉栖の体の熱がじんわりと伝わってくる。
「は、んんぅ、ちゅ、ちゅっ……岡部、んっ……」
犬が主人にじゃれるように、紅莉栖が何度もキスを重ねてくる。
ためしに頭を撫でてやると、心地よさそうにうっすらと目を細めた。
くっ、可愛すぎるぞ、紅莉栖よ。
「んんぅ、はむ、ちゅぷ……ん、んんぅ、ぴちゃ……」
舌を差し入れ、キスを深いものにしながら、熱っぽい視線を絡めあう。
やはり、体以上に心と心が密接に絡み合うようなこの感覚は他では味わえないものだ。
まゆりが怒る気持ちもわかるが、一度でも知ってしまえば
いけないことだとわかっていても、どうしても抑えることが出来ない。
それは紅莉栖も同じだろう。
まさに禁断の果実に魅せられたように、俺と紅莉栖は
お互いの口腔をむさぼるように求めあった。
184名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 23:53:01 ID:cYS4q5d2
「岡部、この格好恥ずかしいよぉ……」
消え入りそうな声で紅莉栖が呟く。
紅莉栖は両手を壁に当て、お尻をこちらに突き出すような体勢を取っていた。
床のタイルの上に寝そべるのは厳しいものがあったことを受けてのこの体勢だが、
恥ずかしい部分を見せ付けるようなこの体勢は、確かに羞恥心を煽るだろう。
見ているこちら側としてはひどく興奮するのだが。
マットがあればソーププレイじみたこともできるなと、ふと思いついたが、
それは次回以降の検討項目としよう。
「んっ…!」
尻を撫でながら、股間の間へと手を滑らせると、紅莉栖の体がビクンと震えた。
淡い茂みに包まれたそこは、すでに愛液で濡れそぼっており、
秘裂を軽くなぞっただけで、指にはべったりと愛液が付着していた。
「淫乱だな」
「い、言わないでよ、馬鹿……」
普段だったら「何言ってんのよ、このHENTAI!」と怒鳴られるところだが、
否定すらされなかった。
キスのときの犬属性といい、やはり隠れマゾ気質なのだろう。
SMに走るつもりは無いが、いつもと逆転したこの力関係は
どうにも優越感がくすぐられて、ついつい紅莉栖の困った顔が見たくなってしまう。
「あんっ、んん、はぁ……んっ、あぁ、はぁん……」
秘裂をV字にした指で割り開き、ピンク色の陰唇の中心に位置する膣口を露出させる。
愛液を吐き出しながらヒクヒクと震えるその姿に激しい劣情を催しながら
ゆっくりとその中へ人差し指を差し入れる。
柔らかな締め付けと、生々しい肉の感触が指を通して伝わってくる。
「細い指一本入れただけなのに、お前のここは離そうとしないぞ。
 知識欲よりも性欲の方が旺盛なんじゃないか、紅莉栖よ?」
「……っ!」
声も出せないほど恥ずかしいのか、紅莉栖の顔が深くうつむく。
その反応に満足しながら指での愛撫をさらに重ねていく。
徐々にほぐれ、指の往復はスムーズになっているものの、
膣壁の締め付けは依然として強い。
この中へ入れたときのことを想像しただけで達してしまいそうになるが、
そこはこらえて、地道に愛撫を続けていく。
185名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 23:54:29 ID:cYS4q5d2
「んんぅ、ふぅ……あ、あんっ、んんん、はぁ……」
悩ましげな喘ぎが浴室の壁で反響して、さらに卑猥さを高めていた。
愛撫を重ねたため、太ももまで垂れるほど紅莉栖の秘部はぐっしょりと濡れていた。
頃合を見計らって、股間でギンギンにいきり立っているペニスを秘部に押し付ける。
「あっ、ああぁん、岡部ぇ……」
嬉しそうに声を弾ませながら、すり寄せるように紅莉栖の腰が艶かしく動く。
――完全に出来上がっているな。
内心で舌を巻きながら、秘裂を大きく割り開いて、膣口とペニスの先端を密着させる。
十分に馴染ませてから挿入しようとするが、ペニスを自ら飲み込もうとするように
ヒクヒクわななく膣口の誘惑に、自制心が弾け飛ぶ。
「っ、紅莉栖、すまん……っ!」
辛抱たまらず、一気にペニスを挿入する。
「ひゃっ、ああぁぁ、んんんぅ…っ!岡部の、が、んんっ、ああぁぁん…っ!」
紅莉栖の嬌声が浴室内に響く。
愛液が潤滑油となり挿入はスムーズに行えたが、
直後に膣壁の強烈な締め付けがペニス全体を刺激する。
数えるのが億劫になるほど何度も交わったのに、
ここの感触だけは初めて挿入したあのときから何も変わっていない。
思わず声が出そうになるのを押しとどめて、ピストン運動を開始する。
「あっ!はっ!ん、んんっ!」
一往復するたびに、紅莉栖が歓喜に満ちた甲高い声を上げる。
腰と腰がぶつかり合う乾いた音を立てながら。
動物的な本能に身を任せ、ひたすらにペニスを出し入れする。
「岡部っ、岡部っ!もっと、岡部の、いっぱい…っ!」
こちらが一方的に攻める体位なのに、逆に搾り取られているかのような感覚。
実のところコンドームをつけずに生でやるのは久しぶりだった。
膣壁の生々しい感触による締め付けは想像を絶する快感を脳にぶち込んでくる。
気を抜けば暴発してしまいそうな射精感に、証拠になるからと
コンドームを付けなかったことを、いまさらながらに後悔する。
安全日だとは聞いているが、それで遠慮なく中出しするほど馬鹿ではない。
快楽に体を突き動かされながらも、頭の片隅の冷静な部分が
このままではヤバイと危険信号を出している。
186みんなには内緒で:2009/12/02(水) 23:55:49 ID:cYS4q5d2
「紅莉栖、悪いがもう限界だっ!いったん、抜くぞ」
「えっ……やぁっ、だめぇっ!」
「……っ!?」
絶対に離さないとばかりに締め付けが急に強くなり、思わず息が詰まる。
頭の中の警告ランプが激しく点滅を繰り返す。
「む、無茶を言うな、紅莉栖。
 このままでは中に……」
「岡部の、中にほしいの!
 抜いちゃやだぁ…!」
殺し文句にも程があるぞ、紅莉栖よ!?
とは言え、今の紅莉栖が正気とは思えない。
このままなし崩しにしてしまえば、冷静になってから後悔するに違いない。
心なしか口調も幼児化しているし。
しかし、紅莉栖を満足させるまで持ちこたえることができるかどうか。
いや、やるしかあるまい。
「あんっ、岡部、気持ち、いいよぉ…。
 岡部、岡部……」
何度も俺の名を呼ぶ紅莉栖の声を聞きながら、ひたすらに腰を打ち付ける。
かみ締めた奥歯がぎりぎり軋む。
ペースを上げるのは諸刃の刃だ。
だが、持久戦に持ち込めば勝ち目が無い以上、こうするほかに無い。
「はっ、はぁっ、激しっ……んんっ、あぁんっ!」
 あっ、あっ…!」
紅莉栖もそれほど余裕は無いのか、声のトーンが上ずったものに変化してきた。
それを機に一気にスパートをかける。
テクニックも無しにがむしゃらに腰を振り、とにかく勢いに任せて絶頂まで持っていく。
まるでチキンレースのような賭けは、
「んんっ、岡部、岡部……あっ、んぅ、ああぁぁぁぁぁぁ……っ!!」
紅莉栖が先に達したことで俺の勝利に終わった。
躊躇する暇も無く、搾り取ろうとする膣壁から逃れるように、急いでペニスを引き抜く。
そこが俺の限界だった。
「……っ!」
限界まで溜めた精液が勢いよくほとばしり、絶頂に震える紅莉栖の背中を白く染めていく。
綺麗な髪にまで、べっとりと精液が付着している様子に軽い罪悪感を覚えながら、
達成感と射精後の虚脱感でぐったりと全身の力を抜いた。
187みんなには内緒で:2009/12/02(水) 23:57:10 ID:cYS4q5d2
密に抱き合って、尻や腰を軽くペッティングしながら、
体の汚れをシャワーで洗い流していく。
隙あらばキスをねだって甘えてくる紅莉栖が微笑ましい。
尻尾が付いていれば、おそらくぶんぶん振っているに違いない。
まったく、普段からこれだけ素直であれば可愛げがあるのだが。
「あのね、岡部、さっきのことだけど……」
「さっきの? ……あぁ、幼児退行もどきのアレのことか。
 頭が冷えたら恥ずかしくなって死にたくなったのか?
 安心しろ、我がマイメモリーに永久保存してやる、フゥーハハ」
と、軽口を叩いてみたが、期待した反応が返ってくることは無く、
代わりに、紅莉栖は耳に押し当てるほど顔を近づけ、小さな声で、
「岡部の赤ちゃんなら、いつでも産んであげるよ」
「…………」
数秒間、体の機能が全停止した。
言葉の意味をじっくりと時間をかけて理解すると、顔の熱が一気に沸点に達する。
紅莉栖の顔をまともに見ることが出来ず、明後日の方向へと視線を向けた。
抱きしめあったまま、なんとなく気恥ずかしい時間がしばし過ぎる。
と、紅莉栖の体が小刻みに震えだした。
湯冷めでもしたのかと思った直後、背筋に言い知れぬ悪寒が走る。
猛烈に嫌な予感を抱えながら、恐る恐る背後を振り向くと、

俺たち以外誰もいないはずなのに――

入り口のすりガラスの向こうに――

黒い人影が――

「トゥットゥルー♪」
『ぎゃあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!?』
188名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 23:58:41 ID:cYS4q5d2
ひどいオチですがこれにて完結
明日から一週間ほど外泊するので投下は出来ませんが
また作品を書けたら投下していこうと思います
189名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 00:18:47 ID:2OzyGeID
相も変わらずのクォリティにGJ!


それはそうとラストのオチに
僅かに開いたドアから覗く手と不自然に傾いだ顔を幻視したんだが―

? こんな時間に訪問者のようだ ちょっと応対してくる
エル・プサイ・コングルゥ
190名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 01:42:17 ID:TTf7eSWm
岡クリ待ってた!GJ!
191名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 05:50:26 ID:ca9Z0nor
>>182
岡栗GJ!すげーよかった。紅莉栖はかわいすなあ

次作も期待!寒くなってきたから体調に気を付けてな!
192名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 18:00:07 ID:oDkFgziv
うーあー!!
このスレ皆レベル高過ぎるorz
久々にオカクリ投下しようと思ったけど、
自分の駄作過ぎて駄目だ・・・。
193名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 23:41:52 ID:mnPEA/1N
>>192
確かに異常なほど上質なSSがあるけど
皆ストーリーのベクトルがバラバラだから評価基準も各々違うし
ダダアマ路線でも極変態でも面白ければなんでもいいじゃないかと思う
ネタがかぶってるわけでないなら読ませて欲しい
194名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 11:41:56 ID:xie4wVCH
「コホ、コホ……」
「熱は……38度か。インフルエンザでは無いだけマシだが
 今日一日は安静にしておいた方がいいだろう」
「まいったわね。せっかく日本に戻ってきたのに……コホ、コホ!
 戻って早々に風邪でダウンなんて……」
「長旅の疲れが出たのだろう。
 治るまで看病に付き合ってやるから、安心して休むがいい」
「……なんか、いつもより優しいね、岡部」
「病人に厳しくしてどうする。
 いいから、ゆっくり休んで早く治せ。
 なにかして欲しいことがあったら、出来る範囲でなんでもしてやる」
「んー……
 岡部とエッチしたい……」
「…………………。
 お前は何を言っているんだ」
「体調を崩すと、人肌が恋しくなるのよ……」
「熱で頭がやられたか……。
 座薬でも使って熱を早急に冷ます必要があるな」
「アナルプレイ……?
 ずいぶんとマニアックだけど、岡部がしたいなら、いいよ……」
「いいから黙って寝てろ。
 ……治ったらなんだって付き合ってやる」
「ん……ありがと、岡部……」
195名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 11:43:10 ID:xie4wVCH
助手スレに投下するかちょっと迷った小ネタ
196名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 11:59:43 ID:6i3KeUTu
見える…見えるぞ…!
熱が下がって自分の失言に後悔する助手が!
197名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 21:08:19 ID:E+bbfxLv
助手ならアナルプレイという言葉を知っていても不思議ではないな
知識だけは一人前の俺が言うんだから間違いない
198SSトライアングル:2009/12/05(土) 23:35:34 ID:+rD0/k+P
次から、投稿させてもらいます。
エロネタ書きなれていない上に
他の方と比べ桁違いにレベルが低いですがご容赦下さい。
199SSトライアングル:2009/12/05(土) 23:39:37 ID:+rD0/k+P
「あんっ…あっ、あっ、岡部ぇ……」
「どうした?紅莉栖よ?」
「こんなの…んんっ!恥ずかしいよぉ…」
恥辱にまみれた声で弱弱しく紅莉栖が応える。
「なんだ? 刺激的なプレイがしたいと言い出したのはお前だぞ?」
「た、確かに言ったけど、こんなのってえ…ひうっ!」
ソファの背もたれに腕を掛けさせ、後ろから突きまくる。
『パンパン!』と尻に腰を打ち付ける乾いた音がラボ内に響き渡る。
「ほら…あまり喘ぎ声を出すと起きてしまうぞ」
「だ、だってえ…気持ち良過ぎて声がでちゃう…ああんっ!!」
快感に喘ぐ紅莉栖の真下にはソファに横になり、すやすやと寝息をたてている少女がいた。
―まゆりだ。

「まゆりが起きちゃ、ううん! あっ、あっ!」
「もし、まゆりが今のお前の痴態を目の当たりにしたらなんて言うか……。
まゆりはお前を姉のように慕っているからな。下手すると軽蔑されるかもしれんな」
「……っ!!!」
少し意地悪く、紅莉栖の耳元でそう囁いてみた。
すると、やはり恥ずかしいからこそ余計感じてしまっているのだろう。
膣壁がぎゅうっと、ペニスを一層強く締め付けてきた。
そして膣口から溢れる愛液も量を増し、まゆりの無邪気な寝顔にぽたぽたと零れ落ちていく。
何か穢してはいけないものを穢しているようで酷く興奮した。
「やああ、だめえ…言わないでえ…」
「まあ、安心しろ。こいつは昔から一度寝たら中々起きん。
このくらいでは、絶対に、お…き…」
「…岡部?どうし…」
二人して固まってしまった。
「うう…ん…オカリン…?それにクリスちゃん…?何してるのー?」
寝惚けた目を擦りながらこちらを見てくるまゆりと思い切り目があった。
ちなみに俺達二人は全裸で交わっていたので、
どうあっても言い訳不可能である。
「…………」
俺は、石のように固まり、
「あ…あ…ああ…」
紅莉栖は、顔を真っ赤に紅潮させ、この世の終わりみたいな顔でまゆりを見つめていた。
そして、この時、恐らく二人して頭に浮かんだであろう言葉――
「((ば、ばれたー!!…))」
「「「…………」」」
永遠とも思える沈黙が空間を支配する。
だが、次に、まゆりの口から出たのは、意外な言葉だった。
「…まゆしぃも混ざっていいかなぁ?」
200SSトライアングル:2009/12/05(土) 23:41:31 ID:+rD0/k+P
……え? 混ざるって? 何に? これに?
俺達が尚も繋がったまま呆然としている間に、まゆりがいそいそと服を脱ぎだした。
「オカリンとクリスちゃんばっかりずるいよー!
まゆしぃも仲間に入れてほしいのです!」
そう言って外したブラから、たわわに実った乳房が姿を現す。
…で、でかい…。
まゆりよ、よく成長したな。
頭の中身は、相変わらずお花畑のようだが、こっちは順調に育ってくれていたようだ。
「えへへー、クリスちゃんのおっぱいやわらかいねー」
「ひゃあ!ちょ、ちょっと!?まゆり!?」
俺達と同じく全裸になったまゆりが紅莉栖の胸を揉みしだいている。
しかも、ただ揉んでいるだけではない。
乳首を指でころころ転がしたり、少し、強めに摘み上げてみたり。
更には、赤ん坊のように乳首に吸い付き、先端を舌先でレロレロ舐め回したりもしていた。
「ちゅ、ちゅう…クリスちゃんの甘くておいしーい♪」
「はあん…まゆりぃ…んんっ…そんなにしちゃらめえ…」
まゆりの無邪気な攻めに対して紅莉栖が甘く切なげな声を漏らす。
やはり、女同士感じるポイントは心得ているのだろうか。
そこで、つい、女同士の戯れ合いに見とれてしまっていたが、
自分も紅莉栖に挿入したままだということに気が付いた。
抽送を再開する。
「!? ああん!! あっ、あっ、岡部え! 急に動いちゃだめえっ!!」
何の予告も無く急に動いた為、突然の刺激に紅莉栖が思わず嬌声をあげる。
「くっ…! 無茶を言うな、紅莉栖よ!
そんなエロい光景を見せ付けられてはこちらも黙っていられなくなる!」
紅莉栖の言葉とは裏腹に、膣内の柔肉が再びペニスに強い快感をもたらそうと、
妖しく轟き始めた。
「ふああ、岡部…岡部え…あああん! 気持ち良いよぅ!!」
まゆりに乳を弄ばれ、俺に後ろから突かれ、余程感じているのだろう。
今までに無い喘ぎ声をあげている。
それに連動するように膣肉がペニスに吸い付くように絡みつき、貪欲に飲み込もうとする。
とうとう限界が近づいてきた。
もう、射精る…!!
「射精すぞ! 紅莉栖!!」
「いいよお!射精してえ!岡部のせーえき、なかに全部ちょうだいぃ!」
その言葉を受け、今までよりも深く腰を押し込んだ。
亀頭が子宮口にキスするような感覚が伝わり、その瞬間…!!
「うぐっ!」
びゅる…! びゅく…!! びゅうー!!!」
背筋を溶かすような凄まじい快感と共に、溶岩のように熱い白濁液が、
紅莉栖の最奥で爆発した。
「はああ…岡部の赤ちゃんの素…いっぱい子宮にはいってくるう…」
自らの膣内の射精の感覚にうっとりとした様子で余韻に浸っている。
その様子を見て、まゆりが、
「わー、クリスちゃん、なんだかとってもえっちぃねー」
「〜〜〜〜っ!!!」
まゆりに直球な感想を述べられ、
紅莉栖の顔はたちまち真っ赤になってしまった。
「ところで…オカリン…?」
一瞬、まゆりの瞳の奥が妖しく光ったような気がした。
「まだまだ、できるよね…?」
201SSトライアングル:2009/12/05(土) 23:45:15 ID:+rD0/k+P
今日はここまでです。
ありがとうございました。
202名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 10:35:33 ID:ohvdFd/L
いや、さすがにバレるだろw
続きwktk
203名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 14:25:32 ID:8cC4lV4r

超GJ!

ハーレムルート突入はまだですか?
204SSトライアングル:2009/12/06(日) 17:17:12 ID:rs4E0dZj
次から続き投下します。
205SSトライアングル:2009/12/06(日) 17:18:25 ID:rs4E0dZj
紅莉栖の膣から引き抜いた愛液と精液にまみれたペニスを見ながら、まゆりが囁いた。
その顔からは普段の無邪気さは消え、妖艶さを漂わせている。
「あ、ああ。問題ないが…」
確かに一度射精したにも関わらず、俺のペニスは依然硬度を保ち、天を突くように反り返っ

ていた。
「それでねー、オカリン。まゆしぃはいいことを思いついちゃったのです!」
……何? いいこと?
「オカリンはしばらく黙って見ててねー♪」
そう言うと、くったりとしている紅莉栖に顔を近づけ、
「クリスちゃん…」
「…ふぇ…まゆり?…うむっ!?」
いきなり唇を奪い濃厚なキスを交わし始めた。
な、何ーーー!?
いきなりの超展開に驚きを隠せない俺を他所に
まゆりの舌が紅莉栖の唇を舐め回し、唾液でぐしょぐしょにしていく。
「あむっ…は、あっ…クリスちゃあん…舌、出してぇ…」
「んむ…はぁ…こ、こう…?」
言われた通りに舌を恐る恐る伸ばす紅莉栖。
それをまゆりが思い切り吸い上げる。
「ちゅうう…ん、ふう、ふぁ…」
「くちゅ…ぴちゃ…あはああ…」
女同士でぴちゃぴちゃと舌を絡めながら、愛し合うという異様な光景が眼前で展開されてい

る。
ごくり、と息を飲み、自分が今異常に興奮しているのがよくわかった。
「ちゅる…んん…クリスちゃんの舌、とっても甘くて柔らかくて最高だよお…」
「はああ…まゆり、まゆりぃ…んちゅっ…すごい気持ちいいよぉ…こんなの、はじめてぇ…」
二人はもう夢中で互いの口腔内を舌で蹂躙し合っていた。
エロい…エロ過ぎるぞ…二人とも…!!
さっきから俺のペニスはもうギンギンに痛いくらいにいきり立ち、先端からは
先走り汁が床に滴る程に滲みだしている。
そんなこちらの状態を察知してか、まゆりが声をかけてきた。
「…ぷはっ…オカリンの、凄いことになってるねえ…?えへへー♪」
「くっ…まゆりよ…俺はもう…!!」
我慢できん!!と言いかけたところで、
「でもまだダメだよぉー♪もうちょっと我慢してねえー♪」
「……」
もしかして、まゆりはSっ気があるのではなかろうか。
正直、こんな光景をいつまでも見せ付けられたら触れずに射精してしまいそうだ。
206SSトライアングル:2009/12/06(日) 17:19:31 ID:rs4E0dZj
「んん…クリスちゃん…まゆしぃがもっと気持ちよくしてあげるね…」
「ふぇ…一体なにを…あはああ!!!」
濃厚なキスでぽわーんとしている紅莉栖の秘所に口をつけ、音を立てて吸い上げる。
「じゅる、じゅるる…ぴちゃ…はふ…えへへ、オカリンとクリスちゃんの味がする…おいひい」
どうやら紅莉栖の膣内の精液と愛液の混合液を全て吸い取るつもりらしい。
「あ…ああ…まゆりにアソコ舐められちゃてるよぉ…。
んっ、はああ! だめえ! あっ、ああ…そんなに吸わないでえ…!!」
同性、しかも自分の仲間であり、妹分的存在であるまゆりに秘所を嬲られ、
恥辱や快感の入り混じった嬌声を上げる紅莉栖。
それに対し、まゆりも吸うだけではなく舌先を尖らせ、クリトリスを転がしたり、
膣に挿入して入り口付近を刺激する。
「あっ、あああ、私、もう……!!!」
「イっちゃいそうなの? いいよ…クリスちゃんの可愛い声もっと聞かせて…」
今まで以上に口と舌の動きが激しくなり、紅莉栖を無理矢理高みへと押し上げていく。
「あ、だめ!!イクッ!イッちゃ…あ、あ、ああぁぁぁぁ……!!!」
全身をビクビク震わせ、絶頂の快感に身を委ねている。
紅莉栖が達したのを見届け、まゆりは満足そうに口を離した。
「んもー! クリスちゃん、可愛いーー!!」
そう言って、放心状態の紅莉栖をぎゅうっと抱きしめ、キスの雨を降らせている。

「おーい…お前達、俺を忘れていやしないか?」
もう、限界に達していたので、堪らず声を掛けた。
「あ、ごめんねー、オカリン♪クリスちゃんが可愛すぎてつい夢中になっちゃたよー♪」
「……いや、俺も、その、なんだ、すごい興奮した」
「それじゃあ、次は、オカリンの番だねー♪」
言いながら、俺のペニスを柔らかい手が包み、上下に巧みにしごきあげる。
「うわわー、オカリンの凄いカチコチだねー?エヘへー♪」
「うおっ!?まゆりよ!そんなテクを一体どこで!?」
「んー?ルカくんので覚えたのー。
でもねー、ルカくんはとーっても恥ずかしがり屋さんだから、
まだ触らせてもらうとこまでしかいってないのです」
……要するに、まゆりはまだ処女だということか。
「というわけで、オカリンので練習させて貰っちゃいます!!」
「なっ!?」
こいつ、咥える気か!?
「それでは!いただきまー…」
まゆりが大きく口を開けて、亀頭を飲み込もうとした瞬間――。
「ま、待って!!」
紅莉栖が声を上げてこちらに擦り寄ってきた。
「どうしたのー?クリスちゃん?」
「岡部の……たい」
真っ赤な顔をして小声で何か呟いてる。
「何だと…?」
「だ、だから…私も、岡部の…舐め、たい…」
潤んだ瞳で俺を見つめてくる。
なっ、ちょっ!今のは、可愛すぎだろう!紅莉栖!!
今まで、紅莉栖にしゃぶって貰ったのは幾度と無くあるが、
自分から、おねだりしてきたのは今回が初めてである。
感動して思わず、目頭が熱くなった。
勿論、俺に断る理由はない。
しかし、こうなると紅莉栖とまゆり、どちらにシてもらうか非常に迷う所だが――。
…ちなみに誤解の無いように言っとくが、俺の本命は紅莉栖である。
これは決して浮気などではないぞ。うん。

207SSトライアングル:2009/12/06(日) 17:24:09 ID:rs4E0dZj
今日は以上です。
本当は、このまま全部あげるつもりだったんですが
続き消えてしまったので、
書き直している最中です。
早ければ、今日。
遅くても明日にはあがるかと。
ではありがとうございました。
208栗悟飯とカメハメ波:2009/12/06(日) 18:35:00 ID:B7+Wx2EU
わっふるわっふる
209名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 00:05:24 ID:V/T6ndZk
この悶々としたリビドーはどこに向ければいいんだあああああ
210名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 03:09:56 ID:RFqHeRaP
オカリンの親に「やさいくえ」ってメール送ると
痛い女鳳凰院凶子とかが出来るんだろうか
だれかそういうSS書いてくれ
211名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 09:57:20 ID:21zymGXk
>>210
言いだしっぺの法そk(ry
212名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 11:27:36 ID:NFvWrUwY
>>207
引き続きGJ!
完結待ってます

>>210
TSは好きだけどオカリンは微妙かなー
個人的には助手の男の娘化希望
213名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 08:08:53 ID:9r+AowhM
214名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 15:11:12 ID:pawhjUsk
ダルをキャストオフさせたい
215名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 21:26:34 ID:5HW6u+Vn
TSと聞くと俺はTimeStopperの略かと思ってしまうのだが
本当は何の略なの?
216名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 21:52:27 ID:P8l9L0h7
trans sexualで性別転換じゃなかったかな
217名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 01:48:38 ID:MfsmeogO
>>216
おぉなるほど、勉強になります
実は仕事中にもずっと考えていたんだけど
Twin Stick?Twister Stick?・・・と見当違いの単語を繋げていたわ
218名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 01:52:19 ID:KuXPMfWR
tinko syoumetu
219名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 21:30:39 ID:X30Y2TZA
ご無沙汰しております、絶叫オチの変態です

今回はHENTAI並み盛、絶叫並み盛程度
かと言って今までのような作風ではないので気分の良くなるものではないと思います
大切なオナニーライフに何か悪影響を及ぼしてしまった場合は
素敵で可憐でパーフェクトなルカ子の胸の中で泣いて下さい

またまた長文になっていますので時間のある時にでもどうぞ
ttp://www.rupan.net/uploader/download/1260620788.txt


今回挿絵に挑戦しようと8年ぶりに絵を描いてみたのですが
当時のようには描けずボロボロだったので断念しました
練習で描いたものだけうp (本編とは全く関係ありません)
ttp://www.rupan.net/uploader/download/1260620885.jpg
220名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 21:45:57 ID:6xPilSpi
まゆしぃが鬼畜すぐる(((((゜д゜;)))))ガクガクブルブル
ちょっと鬱になりました。
でもGJ
221219:2009/12/13(日) 01:08:12 ID:jzpykZBD
>>220
やっぱり気分悪くしちゃったか・・・
もともと非の打ち所の無いようなTrueEndよりも
適度に救いがない終わり方の方が好きなもんだから
ついつい悲しい妄想をしてしまうんだ
あと、執筆中にカオヘやってたってのも影響してるんだろうね
何はともあれ読んでくれてありがd
222名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 01:30:43 ID:zUIRiSTj
なんという欝w
前までと全然違うなww
乙乙
223SSトライアングル:2009/12/13(日) 03:42:53 ID:BHXUX2Z5
こんばんは。
上げるの、めっちゃ遅くなってすいませんでした。
言い訳させて貰うとあの後、
シュタゲ紅莉栖ルートから鶴までうっかりやってしまい、
何度目かわからないハイパー賢者タイムに陥ってました。
エロイ妄想が一切湧かなくて本気で焦りました。orz
とりあえず駄作ながら完成したので最後まで一気に投下させて頂きます。
224SSトライアングル:2009/12/13(日) 03:43:51 ID:BHXUX2Z5
「じゃあさ、クリスちゃんも一緒に舐めればいいんだよ〜」
まゆりがとんでもないことを言い出した。これは俺も予想できなかった。
「何ぃ!!?」
「えっ、ええ〜〜!? まゆり一体何を言って…」
紅莉栖の顔が一気に赤くなる。
「え〜、だって〜、クリスちゃんもオカリンの舐めたいんだよね〜?」
「……う、うん」
「だから、一緒にオカリン気持ち良くしてあげよう? ね? 
オカリンもその方がいいよね〜?」
「う…そ、そりゃあ…」
こ、これは俗にいうダブルフェラ!?
俺個人としては是非ともお願いしたい所だがこいつが何と言うか…。
そう思いながら、紅莉栖の方へ目をやる。
「…だそうだが、どうする?」
紅莉栖は一瞬逡巡した後、
「い、いいわよ。やってやろうじゃない…」
苦虫を噛み潰したような顔をしながら、参加の意を示した。
…………

……




仁王立ちしている俺の股間の前に顔の位置を合わせる形で二人が跪く。
「すごい…岡部のいつもより大きくて硬くなってる…」
紅莉栖はうっとりとした表情でペニスをしごきながら、そんな感想を洩らした。
そして、ゆっくりと竿に舌を這わせ、下から上に舐め始める。
「れろぉ…んむ、ちゅぱっ…」
「わはー♪クリスちゃんのえっちー♪じゃあまゆしぃも!」
そう言って、玉袋を咥え、舌でコロコロと転がし始めた。
「あむっ…もごもご…」
「うお…これは…」
想像以上に気持ちいい。
違う部位を同時に攻められるという未知の快感は筆舌に尽くし難いものがあった。
「岡部はここが弱いのよね…? かぷっ…じゅぽ…くぷっ…ん、じゅる…」
亀頭部分を口に含み、口内の生温い唾液のプールで敏感な部分に舌を絡ませる。
「おおうっ…!」
余りの気持ちよさに思わず身震いしてしまった。
流石は俺の彼女。弱点は全てお見通しと言う訳か。
「むー、まゆしぃも負けないもん!」
何を思ったのか、人差し指を肛門に突き入れてきた。
電撃のような衝撃が下半身を駆け巡る。
「がっ!…あっ!? まゆり、何を…!?」
「男の人は“ぜんりつせん”を刺激してあげると気持ちいいんだよねー♪」
…つくづく思うがまゆりは一体どこでこの手の知識を手に入れてくるのだろうか。
もしもダルからとかだったら、一度あいつを絞めとく必要があるな。
225SSトライアングル:2009/12/13(日) 03:46:16 ID:BHXUX2Z5
今度は二人一緒になって、竿と亀頭を攻め始める。
「じゅぷっ、じゅぽっ…じゅる…」
「れろおっ、あむっ…ちゅぷ…」
柔らかさが微妙に違う二枚の舌が、徐々に俺を追い詰めていく。
紅莉栖が咥えている時は、まゆりが竿を舐めあげ、
まゆりが咥えている時は、紅莉栖が竿を舐めあげる。
なんとも絶妙なコンビネーション。
正直、俺も我慢の限界に近づきつつあった。
「や、ば…! そろそろ…!!」
「はぷっ…オカリン、しゃせーしちゃいそうなの? いいよぉー♪まゆしぃのおくちにびゅーってしてぇ」
まゆりが何とも破壊力のある誘惑をしてきた。
それに対して
「ちゅぽっ…ちょっと、岡部!! 私の口に射精しないとひどいんだからねっ!!」
紅莉栖もツンデレ全開で甘い誘惑をしかけてくる。
二人の女から求められ男としての本懐を遂げる事ができ本望ではあるが、
残念ながら俺の体は一つしかない。
二人とも口内射精を望んでいる以上、顔射などという半端な真似をすれば
間違いなく双方からブーイングを喰らうだろう。
加速度的に射精感がこみ上げてくる中、俺は決断した。
「駄目だっ!! 射精るっ!! 紅莉栖!!」
紅莉栖の頭を両手で掴み、ペニスを口に捻じ込む。
「んうっ!!」
そして限界を超えた俺は、彼女の口内に思い切り精を解き放った。
びゅくっ!! びゅる!! びゅるる!! びゅーー!!
二回目とは思えない程の大量の精液が紅莉栖の口内を満たしていく。
「んっ、こくっ…こくっ…んくっ…」
少々息苦しそうではあったが、
嬉々とした表情で喉を鳴らしながら精液を飲み下し―
「じゅるっ、ちゅう、ちゅううー」
尿道に残ってる精液まで全て吸い尽くしてからようやくペニスを解放した。
「ちゅぽんっ…ふうっ、ごちそうさま。ありがと岡部。美味しかったわよ」
満足そうな顔で紅莉栖が微笑んだ。
「…お気に召したなら光栄だ」
「むー、まゆしぃはお気に召してないのです…」
ご機嫌な紅莉栖とは対照的に明らかに不機嫌そうな顔でまゆりがこちらを見てくる。
「まゆしぃもオカリンのミルク飲みたかったよぅ…」
「まゆり…すまんな」
「いいよぅ、もう…でも、その代わり…」
ん? 何だ? 何か嫌な予感が…。
226SSトライアングル:2009/12/13(日) 03:46:54 ID:BHXUX2Z5
「まゆしぃのここにオカリンのほしいなぁー…」
そう言いながら自分の秘所を指で拡げて見せ付けてきた。
まゆりの膣穴からはトロトロと大量の愛液が垂れてきているのが
はっきりと見てとれる。
「オカリンの舐めてたらね…なんだか、すごくえっちな気持ちになって、
とってもおまたが切ないのぉ…」
まゆりの顔は紅潮していて息使いも荒くなっていた。
一瞬、俺の中で幼馴染であるまゆりを自分のペニスで貫きたいという衝動が走った。
だがその瞬間
「お〜か〜べ〜?」
背中から凄まじい殺気を感じた。
思わず振り返ると、そこにはにっこりと笑顔の紅莉栖が。
「まゆりに挿入れたらどうなるかわかってるわよねぇ?」
顔は笑っているが、目が笑っていない。嫉妬の炎が燃え上がっているのを感じた。
余りの迫力に身震いしてしまう。
まずい。今自分の欲望に突っ走って紅莉栖を怒らせたらnaice.boatされかねん。
俺は慌てて
「ま、まゆりよ、お前の要望に応えることはできん!」
はっきりと告げてやった。
「え〜、なんで〜?」
「なんでもだ!」
断らなければ俺の命が無いのだ!
「う〜、オカリンのケチ…。でも、駄目なら仕方ないね…」
意外とおとなしく聞き分けてくれた。
だが、流石にまゆりも情欲に火が点いてこのままでは辛いだろう。
そこで、
「な、なあ、紅莉栖。ものは相談なのだが…」
「えっ、な、何よ?」
ごにょごにょ……。
「…というわけなんだが」
「う、うぅ〜。し、仕方ないな…。でも、今回だけだからなっ!」
「わかった。ありがとう」
紅莉栖の了承を貰い、辛そうにしているまゆりに声をかける。
「まゆり、挿入してやることはできんが、その代わり口で鎮めてやる」
「…ほよ?? お口でって、どういうことー?」
…どうやら言ってる事がよくわかっていないらしい。
「まあいい。実際にやってみせてやる」
そして、まゆりの股間に顔を近づけていくところで紅莉栖が
なにやら腰をもじもじくねくねさせているのに気がついた。
「どうした? 紅莉栖?」
「岡部ぇ…。私も、また…」
…どうやら、さっき俺のを飲んだ事でまた発情してしまったようだ。
まゆりが終わるまで…待てそうにないな。はぁ…仕方あるまい。
227SSトライアングル:2009/12/13(日) 03:48:48 ID:BHXUX2Z5
かくして、俺が床に寝そべり、
その上に紅莉栖とまゆりが対面する形で乗っかることになった。
「…ねぇ、オカリン? この格好なんかすごく恥ずかしいよぉ…」
そりゃそうだろう。なんてったって、割れ目や尻穴が丸見えの状態なのだから。
指で割れ目を開くと、ヒクヒクと収縮しながら蜜を垂らしている膣穴が姿を現す。
そこから放たれる匂いは子供の小便臭さでは無く、発情しきった牝の香りだった。
その魅惑の香りに当てられ、俺の肉棒がますます硬度を増す。
「ああん…岡部の、凄い硬くなってきたぁ…」
一方、紅莉栖は恍惚とした表情で夢中でペニスをクリトリスに擦りつけている。
愛液でヌルヌルになったクリトリスの突起が亀頭にコリコリと甘い刺激を与えてきて
それだけで果てそうになる。
…流石に二人相手に長期戦は不利だな。
そう判断し、まゆりの膣穴に舌を伸ばす。
―れろっ
「ひゃああん!」
いきなり自らの敏感な部分を舐められ、驚きの声を上げるまゆり。
ふむ。予想以上に良い反応だ。
そのまま攻め立てる。
ちゅくっ、ぴちゃぴちゃ、じゅるう
「あっ、あっ、オカ、リン…くすぐったいよぉ…」
びくびくと身体を震わせながらも襲い来る快感に懸命に耐えている。
「はっ、んっ…まゆりばっかりずるい…私も挿入れちゃうんだからぁ」
にゅるっ、ぬぷぷ…
「じゅるる…うおっ!?」
急にペニスが熱く柔らかい感触に包まれ、余りの気持ち良さに声が漏れてしまう。
「あはああっ、岡部のお〇んちん、奥まで入ってくるぅ…ああん、凄く気持ち良いよぉ」
待ち焦がれたモノに貫かれ嬌声を上げる紅莉栖。
もうすっかり快楽の虜になり自ら一心不乱に腰を振り快感を貪っている。
膣内の無数のヒダが妖しく蠢きペニスにねっとりと絡みついてきた。
まゆりの牝の香りと紅莉栖の膣の刺激によって、どんどん快楽の渦に巻き込まれていく。
このままでは射精してしまうのも時間の問題だ。
228SSトライアングル:2009/12/13(日) 03:49:25 ID:BHXUX2Z5
二人より先に果ててしまうのだけは何としても避けねば。
そう思い、まゆりのぷっくりと充血したクリトリスを舌と口で重点的に攻め上げ、
紅莉栖の腰の動きに合わせながらペニスを下からも突き出してやり、絶頂に無理矢理持って

いく。
「ひゃああ! オカリン、ひんっ! おまたがびくびくしてすごいよぉ!」
「ふあああっ! 岡部ぇ! そんなに…あっ、ああんっ! 突き上げちゃらめえぇ!!」
二人揃って嬌声の二重奏を奏で始める。
一方、俺自身も限界に達しかけていた。
射精の欲望を歯を食いしばり必死に押さえつける。
じゅるる、ちゅ、くちゅ、ずずうー
ぐちゅ、ぬぷっ、ぬぽっ、にゅるっ
脳が我慢の限界を突破しかけている警告を訴えてくる。
「あっ、ああ、オカリ、ン…何か来ちゃう! フワフワするのぉ!」
「はああっ、岡部ぇ…あんっ! もうらめ!! らめぇ!!!」
あともう少し…!!
トドメを刺すべく、クリトリスを甘噛みしながら、
腰を一層深く突き出してやった。
「ひゃあああ! 飛んじゃう! 飛んじゃうぅぅぅ!!」
「イクっ! イっちゃう!! あ、あ、ああぁぁぁ…!!!」
まゆりと紅莉栖はほぼ同時に達したようだ。
そして、俺も紅莉栖の柔肉に絞り上げられるような感覚を覚え、
我慢して溜めに溜めた欲望を全て紅莉栖の最奥にぶちまけた。
「うぐっ!!」
びゅるっ、びゅるる! びゅっ、びゅく!! びゅうー!!!
自分でも驚く程の大量の精液が紅莉栖の体内に貪欲に吸収されていく。
「あはあああ…いっぱい中に出てるぅ…こんなに沢山射精されたら絶対岡部の赤ちゃん妊娠

しちゃうよぅ…」
紅莉栖はうわ言のようにそう呟きながら全身をピクピク痙攣させ膣内射精の快感に酔いしれ

ていた。

229SSトライアングル:2009/12/13(日) 03:50:28 ID:BHXUX2Z5
事後、俺達はラボに常備してある布団(1人用)に
三人で寝る事になった。
俺は当然の如く二人に挟まれる形で真ん中で寝るハメに。
如何せん一人用布団で狭い為、紅莉栖とまゆりが俺に全裸で密着してくる。
二人の柔肌が直に触れて、正直寝る余裕など全く無かった。
「えへへー♪ オカリンとっても暖かいねー♪」
そう言いながらまゆりが甘える様にくっついてきた。
「あ! ちょっと、まゆり! くっつき過ぎよ!! それと岡部! ニヤニヤすんな!!」
文句を言いつつ、紅莉栖も全身をぴっとりと俺に摺り寄せてくる。
「ちょっ、お前ら! そんなにくっ付くんじゃない!!」
また勃起してしまうではないか!!
二人の胸やら太腿が両腕両足に密着してムスコに血液が集中しそうになる。
「だって仕方ないじゃない。これしか無いんだから」
「ねー♪」
うぐ…。確かにその通りではあるが…。
「でも、えっちって凄い気持ちいいんだねぇー。まゆしぃは全然知らなかったよー」
「へ? だが紅莉栖をイかせたりとかしてたではないか?」
あのテクは素人ではまずできないだろう。
「イ、イかせるとか言うな! HENTAI!!」
紅莉栖が顔を真っ赤にしながら抗議してきた。
「あれはねー、まゆしぃのコス仲間のお友達が百合専門の人でね。
その人からDVD借りて勉強したんだー♪」 
「そ、そうか…」
230SSトライアングル:2009/12/13(日) 03:51:03 ID:BHXUX2Z5
……恐るべし。まゆり…。
変態的性癖を持つ人間とも人脈を持っているとは。
「紅莉栖ちゃんも気持ち良かったでしょ?」
「ふぇ!? …ま、まぁ、ね…」 
な!? 紅莉栖!? まさか…レズに目覚めたと言うのか!?
「でも…」
俺の腕をぎゅうっと抱きしめ―
「岡部との方がずっと気持ち良い……かな」
照れながら小声で呟いた。
「紅莉栖…」
可愛い…! 可愛過ぎるぞ!! 紅莉栖!!!
不覚にもときめいてしまった。
「はぅ〜。オカリンもクリスちゃんもラブラブでいいなぁ〜」
「? お前にはルカ子がいるではないか」
「そうなんだけどね〜、ルカくんは恥ずかしがり屋さんだから
いつになったらできるのかなあ」
「別に焦る必要はない。お前達はお前達のペースで進めば良い」
「岡部が珍しくまともな事を口にした件について」
紅莉栖に茶化された。
「失敬な。俺はいつでもまともだ」
「じゃあさ、じゃあさ。オカリン、またまゆしぃの練習に付き合ってよ!!」
「……はい?」
なんか今とんでもない事を言われたような―
「まゆり? あなた、まさか―」
「うん! 初体験まで今日みたいにオカリンに練習台になって貰うのです!」
「ま、マジで…?」
「マジです!!」
一瞬、眩暈がしてしまった…。
「だ、駄目よ! そんなの!!」
慌てて紅莉栖が止めに入る。
「ほよ? なんでー?」
「当たり前でしょ!! 漆原さんに悪いし、何より、岡部はわ、私の恋人なんだから…」
恥ずかしそうに反論しながら、絶対まゆりには渡さないと言わんばかりに俺を抱きしめてくる。
紅莉栖よ…。気持ちは嬉しいのだが、そんなに抱き締められると・・・。
むくむく…。
「ん? ……きゃー!! 岡部のHENTAI!! 何またおっきくしてんのよぉ!!」
「し、仕方ないだろう! そもそもお前がそんな抱き締めたりするから―」 
「えへへー。うんうん。やっぱり正直がいちばんだよねぇ♪」
そう言いながら、膨張しかけているペニスを握って上下に擦ってきた。
「あひっ」
敏感な部分を刺激され思わず情けない声が出てしまう。
「えっへへー♪ さっきはクリスちゃんにばっかり出したんだから
今度こそまゆしぃのお口に出さなきゃだめだよー♪」 
また甘い言葉を耳元で囁かれ、一層硬くしてしまう。
まずい! このままじゃまゆりに犯される!!
「ちょっ、紅莉栖助け―」
「わかったわ」
ふう、助かった、と思ったのも束の間―
「もう私でないと満足できない体にしてあげるわ!!!」
「ぎゃーーーーーっす!!!!!」

その後、俺は明け方まで2人の少女に干からびるまで精を搾り取られたのであった。


おしまい
231SSトライアングル:2009/12/13(日) 03:58:11 ID:BHXUX2Z5
以上です。
うん、これはひどい。
初心者の癖して3Pなんて無謀でしたねorz
でもこの三人は大好きなんでまた気が向いたら書きたいなと。
あと、まゆりのハメ期待している人いたらすいませんでした。
最初は予定に入れてたんですけど、
なんかやたらと長くなりそうだったので断念しました。
最後にこんな駄文ですけど読んでくださって本当にありがとうございました。
232名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 11:05:55 ID:6/Kb5Bjg
一応言っておくとnice boat.だぜ
233名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 11:03:43 ID:Mwe4n2fX
>>231
GJ!
エロエロでよかったよー
234名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 21:57:03 ID:LmFAgu+G
>>219
すまないが再うpしてくれんかのう
拾いそこねてしもうたんぢゃ
235名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 22:33:10 ID:4S0vDZ2c
236名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 17:11:46 ID:diXR3xVD
おお、まとめ見てなかったわごめん
ありがとう
237名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 20:02:58 ID:gvTHMr0q
>>235
チンコ勃ったと思ったら急に萎えていった
俺の先走り汁に意味はなかった
238名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 11:54:06 ID:dIRg8V/H
紅莉栖のバージンを奪うオカリンの話はまだか…
239名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 20:43:57 ID:jxYwsuq3
鬼畜路線のSSが足りない
ドロドロなものを所望致します
240名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 22:10:23 ID:9EucAQO+
ひたすらいちゃつきまくるのをひとつ。
241名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 23:42:09 ID:dNxKNLQD
寝バック希望
242名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 22:52:37 ID:n/Dln03Z
だれもあけおめと言わないスレも珍しい・・・

新年明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願い致します
現在酷いものを執筆中ですので完成しましたらうpさせて頂きます
※ただし我慢汁が出るようなエロさはありません
243名無しさん@ピンキー:2010/01/02(土) 05:57:59 ID:IjeZwlPc
あけおめー
キャラスレと同様にこっちも盛り上がってこー
244名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 02:48:03 ID:QEL1EP0C
魔法ってためるとどうなるの?威力上昇?氷は凍結時間が伸びてそうだけど
245名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 01:22:21 ID:I04/30oB
尿道口が横に裂けた
縦一本線の尿道口がトの時に裂けた
初心者がローションけちった結果がこれだよ・・・
246名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 18:01:52 ID:ETUsMkJE
うわあ…
痛さが想像できない…
死ぬんじゃねえの?
247名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 22:54:07 ID:Wm/KHcA7
hage
248名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 16:55:15 ID:/3W4Up+y
h
249名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 22:23:56 ID:EnxHRFtL
保守
250名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 02:05:18 ID:/PSBu+Oo
なんで萌郁ルートがないんだ……
これもシュタインズ・ゲートの選択だというのか
251名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 05:31:12 ID:TolGekaG
何回もまゆしぃ死んでるしね、そこに同情の余地は挟めないだろう・・・
同人誌のエロで我慢しなさい、もしくはてめえで書けいや書いてくださいお願いします
252名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 00:11:01 ID:PHnnfe4s
保守
253名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 02:05:11 ID:rRPPyXXD
萌郁はむしろ被害者だろ
世界に殺させられていたんだから
254名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 20:58:35 ID:1vlZB5Fb
保守
255名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 16:37:46 ID:PC30MYRl
保守
256名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 15:46:36 ID:DlqlK9u7
ルカ子ちゅっちゅ
257名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 02:02:02 ID:bga6tUFO
保守
258名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 17:44:07 ID:Duo+P5yY
もえいくちゅっちゅ
259名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 13:43:39 ID:zCWvNZLo
シュタゲの会社って同人とか厳しかったりするの?とここで聞いても良いものか。
なんかシュタインズゲートはもちろんカオスヘッドも同人誌って見たこと無い。メモオフとかもここだっけ?

こんだけ盛り上がってたら有名な上手い人が同人誌とか出さないかなーと密かに楽しみにしてるんだけど。
260名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 17:41:28 ID:RUT5xJf2
厳しい事はないと思うよ
プロだと介錯が出してたと思う
ただ、ニトロ系の同人て何故か異様に盛り上がらない不思議
261名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 02:17:29 ID:d3ChR7yL
>>259
5pbはかなり寛容な方なんじゃなかろうか
カオヘは知らんがシュタゲはいくつか出てるよ
262名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 19:32:22 ID:2XcMF3lH
評価の高い作品とはいえ、そもそもノベルゲーで同人が潤沢なのって稀じゃないか?(型月くらいしか思い浮かばん)
263名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 20:48:03 ID:U6oG0NQ9
鍵系と型月くらいかなぁ、数が多いのは
264名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 17:51:18 ID:2dJwZ/PZ
ノベルゲーの同人って言ったら
型月・葉鍵・ひぐらしうみねこが大部分だね
265名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 01:32:48 ID:zT01BLrq
鉄板はやっぱそのあたりだよね
あとはF&C、ねこねこ、age、曲芸くらいか
アイマスとドリクラは・・・あれは・・・んーむ・・・
266名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 23:27:59 ID:NH3l5dsD
なければ書けばいいじゃない妄想をリアルブートすればいい
267名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 00:33:03 ID:5avDhOlr
てか近々カオヘとシュタゲのオンリーイベントあるぞ?
その名もカオスゲート。
268名無しさん@ピンキー:2010/04/08(木) 21:17:52 ID:ktmKosyy
略してカオゲ・・・

顔毛か
269名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 01:22:46 ID:6QVCq/iv
ルカ子はageまん
270名無しさん@ピンキー:2010/04/28(水) 02:06:19 ID:wlpnO15i
最近投下ないね
前までは面白いのが多かったんだけどな
271名無しさん@ピンキー:2010/05/03(月) 14:56:28 ID:xN+dXfTD
そもそも最近このスレの存在を知っている奴がいるのかどうか
272名無しさん@ピンキー:2010/05/13(木) 19:55:45 ID:/FG1Ldv9
何と言う過疎
273名無しさん@ピンキー:2010/05/13(木) 20:44:04 ID:AHSzMGfF
PC版が普及したらもっとネタが増えるんだろうけどなぁ
ルカ子愛してるよルカ子
274名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 23:51:07 ID:owx1JBdf
PC版かぁ。追加イベント次第だなぁ。
275名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 21:45:33 ID:sRZfSgn/
シナリオの追加はないよ
276名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 23:17:12 ID:Bm0OYYJl
確か追加は絵だけだったよな…
277名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 00:18:34 ID:yOoY5gfh
よんどしーさんの絵が追加されるから買いですね!
278名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 23:16:55 ID:DDFjP3mp
ゲンハみたいな悪党しか想像できないわ
279名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 17:10:30 ID:nR3DBtXZ
よんどしーとその仲間達でフェイリスたんを襲う妄想してました
280名無しさん@ピンキー:2010/07/03(土) 16:30:34 ID:yyqyod1z
よんどしーさんひょろすぎて逆に犯し殺されそうだろ常考
281名無しさん@ピンキー:2010/08/13(金) 23:15:58 ID:UMWFlz8R
過疎ってる…
このお盆に買って、シナリオ全クリしたのでと思ってきてみたけど。

いや、むしろ過疎ってる今こそ新参ものの投下チャンスか!?
282名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 13:43:15 ID:Igdl0opB
ヽ(*゚д゚)ノバッチコーイ
283名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 20:41:20 ID:hV9bpU15
SSまとめサイトとか見てもエロパロ少ないんだな…
284名無しさん@ピンキー:2010/08/22(日) 15:10:08 ID:rWIbJjJD
本編が暗い話だから、創作意欲がわきにくいとか?
あとは可愛い女の子がルカ子くらいしかいないのが原因かも
285名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 22:17:14 ID:d0G3D/fO
なんか感動しすぎて、ちょっとエロパロにするのが恐れ多いというかなんというか…
それと今月デビューなもんで、もひとつスレの空気がわからんし、やはりここは
半年ROMるべきなのか…

キャラは助手にしかティンとこないので、ラボで徹夜して汗だくの助手に匂いで
そそられた誰かさんがあーしてこーしてとか考えるんだけど、そーなるとシュタゲ
の舞台とキャラだけ借りたただのエロになるし、いやいやそもそもSSはそういう
フリーダムでいいんだよとか、考え出すとなかなかまとまらない……

286名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 05:35:11 ID:e++Stnzs
グダグダ言ってないで書け
書く気が無いなら最初から言うな
287名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 22:32:40 ID:AlHdattC
>286 のせいで書く気がなくなったといわれる可能性がでてきた
288名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 20:04:56 ID:gJwFJV/H
>286

落ち着いてまずはパンツを履け
289名無しさん@ピンキー:2010/08/27(金) 22:00:29 ID:QbB0XGop
>>285
あれだ、観測するまでいいものか悪いものか確定しないんだし
好きに書いたら?キャラ崩壊なんて昔から二次創作ではつきものだし
「こういう世界線だ」という言葉で万事解決……うわなにをするやめ(ry
290名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 00:29:28 ID:Tus+eiUn
よし、わかった!

とりあえず細かいことは気にせず、岡りんに@ちゃんねらーネタで
いじられ、「おっぱいうp」とか冷やかされているうちに、気づけばラボで
二人きり、おっぱい公開してしまう流れになってアタフタしている助手を
想像してくる!
291名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 21:36:10 ID:hk1qhTaU
>>290
よーし!おっちゃん期待して待っちゃうぞ!
292名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 23:11:52 ID:8OmlLszJ
290君はHだねぇ
293名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 23:33:03 ID:ezKWILNX
PC版発売されたからエロパロも盛り上がるといいな
294SS 前書き:2010/08/31(火) 21:24:23 ID:Da5Ydzrg
SG線に到達したのもSS投稿をはじめたのも今月という新参なので細かいことは(ry
とりあえず3レスの予定で。

べ、別に>270の為にうpしたんじゃないんだからね!

しょっぱながこんなのでゴメンネ >293

295SS 1/3:2010/08/31(火) 21:24:55 ID:Da5Ydzrg
もう夜の8時近いというのに室温は一向に下がる気配もなく、扇風機は温風をかき回しているだけ。
冷房のきいたホテルの部屋でゆっくり寛げばいいものを、腰をあげずラボでだらだらしている。
少し前に橋田とまゆりちゃんが帰宅し、二人きりのラボは静寂に包まれている。
「クリスティーナは相変わらず@ちゃんねる巡回か。お前も相当暇だな」
「うっるっさいっ!ホテルに戻ってもすることないし、別にいいでしょ」
「そんなに暇なら、また安価でも出したらどうだ?」
「『また』じゃねーよ。そもそも安価なんか出したこともないから!」
「前におっぱいうpしたと言ってなかったか?」
「言ってない! あんたのHENTAIチックな妄想、いい加減にしてほしいわよ全く」
だいたいこんな胸うpしたところでどういうレスが付くか想像がつく。一体誰得よ、全く。
って何? 私今何考えた? 
「それより喉渇いたわ。ドクペもらっていい?」
岡部が投げてよこしたペットボトルをまたも受け損なってしまい、床に落としてしまう。
「ほんとにあんたって女の扱いがなってない!」
腹立ち紛れに力ずくでボトルキャップを捻る。衝撃を受けた炭酸飲料が当然のように噴き出して、
顔から胸元にかけて勢いよく命中する。
「どんくさい助手だな……」
「見てないでタオルとってよ!」
見下ろせば、ブラウスの胸元はびしょびしょで、濡れたところから薄っすらとブラが透けている。
「あ、ちょ、岡部!見るな!」
「早く洗ったほうがいいんじゃないか、クリスティーナ。それお前の一張羅だろ?」
「着替えのブラウスくらいもってるから!」
そうはいっても岡部のいうとおり染みになっては困る。ブラウスもブラも数少ないお気に入りだし。
「シャワー、借りるから。今度覗いたら、ほんとうに開頭して電極刺すからな!カーテンもだぞ!」
白衣をパソコンの椅子に引っ掛け、シャワー室前のカーテンを勢いよく閉める。
ブラウスを脱ぎ、ブラも外す。服だけじゃなく胸元がべとべとして気持ち悪い。
覗きに来るような奴じゃないとわかっているけど、カーテンで区切られただけの空間で今のように肌を
晒しているとそれはそれでドキドキしてしまう。
胸は小さい方だけど、それはまゆりちゃんに比べたらの話で、形とかは結構いい線いってると思う。
いっそ岡部に見せてやろうか。童貞だからオタオタしてキョドるに決まってるわね。ふふふふふ。
って、わたしまた変なこと考えてる!?

だめだめ。暑さのせいだ。頭冷やした方がいい。どうせ脱いだついでだし、シャワー浴びてすっきり
しよう。そう思いショートパンツとショーツも脱ぎ捨てた。
幸いなことにドクペの染みは水をつけて濯いだだけで綺麗に落ちた。
ドライヤーあったっけ?と考えながら、シャワーの心地よさに負けて頭からお湯を浴びる。
汗を流してスッキリしたら、気持ちも元通り落ち着いて……そこで重大な失敗に気がついた。
296SS 2/3:2010/08/31(火) 21:25:58 ID:Da5Ydzrg
バスタオルがない。いや、それどころか着替えが…………ない。
「あのさ、岡部。聞こえる?」
「どうした、クリスティーナ。背中でも流して欲しくなったのか?」
声が遠いのは、彼なりに気を使って開発室のほうに離れているからだろう。セクハラ発言は別として。
「……流してくれるの?」
途端にガタガタ音がする。童貞をからかうのは案外楽しい。
「ジョークに決まってるでしょ。それよりバスタオル忘れた。取ってくれる?ついでに白衣も」
しばらく間が空いて、それから妙に上ずった声がカーテンの向こうから聞こえてくる。
「み、見ないからな、つか目つぶってるから。隙間から手だして受け取れ」
カーテンの隙間から覗いてみると、向こう向きの岡部がタオルと白衣をひっかけた腕を突き出している。
生まれたままの姿の私と岡部を隔てているのは、わずかにカーテンの布地1枚だけ。
そんなシチュエーションがあまりに非現実的で、かえって緊張を感じない。むしろ……
いま岡部が瞼を開けてこっちをみれば……。そう思いつつ音を立ててカーテンを全開にする。
本当に私、どうかしている。
「ね、岡部? ほんとうに見ないでね。いま、素っ裸だから……」
差し出した腕がぷるぷると震えているのは緊張? それとも葛藤?
「い、いいから早く受け取れ。助手の貧弱な体を見ても何の得にもならん」
声、震えてるよ? ね、見たい、岡部? あなたがいうほど貧弱ではないかもよ?
「貧弱で悪かったわね。どうせ……どうせ私は貧乳だし……」
強がろうとしたけど、少し声が震えてしまう。
ね、紅莉栖。あなた、本当は岡部になら見られてもいいと思ってるんじゃない?
体を拭うと、汗ばんだショーツを履き、上から白衣をひっかける。

「あ、あんまり、見ないでね」
ハンガーに掛けたブラウスを、扇風機の風に当てる。時折はためいて中に隠したブラが見え隠れしている。
裸の上半身は白衣で隠しているけど、ボタンの位置の関係で胸元は微妙に開いている。
「いつも冷静な助手らしくない曖昧な発言だな。『あんまり見るな』というのは、少しくらいなら
見てもいいと取りかねないぞ?」
「……そ、そうだよね」
パソコン画面に向かう岡部の背中に呟く。
「でも貧弱なのは見てもしょうがないっていったよね? 見もしないで断言するのは論理的では無いわ」
「なら問おう、わが助手クリスティーナ。お前の体が貧弱かどうか確認する意味で、我が目の前でそれを
明らかにする意思があるか、無きか」
「こ、声が震えているわよ、鳳凰院さん?」混ぜ返す私の声だって上ずっているけど。
ギィッ、と音を立てて椅子が回り、岡部がたちあがる。
思わず白衣の胸元をきゅっとかき寄せる。
緊張した顔の岡部がゆっくりと近づき、ソファーの前で立ち止まる。

297SS 3/3:2010/08/31(火) 21:26:57 ID:Da5Ydzrg
「おっぱいうp」
「なっ! それ本気で言ってる?」
「見てから断言するのが論理的だといった。だから今から確認する」
「確認って、ちょっと待ってよ。それって私に何かメリットあるの?」
「結果次第、だな」
視線がぶつかる。こ、こいつマジだ。
「紅莉栖」
「助手でもクリスでもない…って合ってる。 何よ、急に名前で呼ぶとびっくりするでしょ!」
「見せてくれないか」
躊躇ったのはほんの少しだけ。
「…………す、少しだけだからね……」
かき寄せた胸元を少しゆるめる。
顔があつい。火がでそうなくらい。それに、胸も。見られていると思うと……
「綺麗だな、紅莉栖」
「ほんとに?ほんとにそう思う?」
「ああ」
少し掠れた岡部の声に誘われるよう、ゆっくりと両手を広げていく。
襟元が乳首に引っかかるわずかな抵抗。かまわず力を入れると、その勢いで胸全体があらわになる。
「どう……かな?」
「紅莉栖には謝らないとな。お前は貧弱なんかじゃない、とても綺麗で魅力的だ」
「そ、そう……ありがと。その、う、嬉しい」
「肌のつやも、おっぱいの形も、紅莉栖の全てが綺麗だ」
「ね、岡部……み、見るだけでいいの?」
お尻をずらしてソファーの片側による。いいよ、隣に座って。
体が密着する。岡部の体、温かいね。あなたの手はどう? 躊躇わなくていい。触れていいのよ。
ううん、触れてほしい。でも、優しくして
「ふぁっ……」
胸に感じる岡部の体温。思ったとおり温かくて。それに心地いい……
「さ、さわり心地も確認が必要、でしょ?」
胸に置かれた彼の手にそっと自分の手を重ねる。
「とても柔らかい、紅莉栖」
「うん……ゆっくり、優しく……あっ」
「紅莉栖、窓閉めとこうか?」
「やだ……そんなに大きな声だしてないから…ってまさかあんた、こんなとこで?」
「ん?こんなとこで何だ?」
「な、何でもない、何でもないから!今日は胸だけだからね!」
「今日は……おっぱいだけって?」
「ち、違うぅぅぅぅ……違うから………」

おしまい?
298SS あとがき:2010/08/31(火) 21:28:54 ID:Da5Ydzrg
とまあ、こんな感じです。
世界線とかそういうのは全く関係無しで
エロ描写というよりシチュエーション重視で書いてみました。というか私の妄想です。
パンツを下ろして待機していた方、ごめんなさい。


299SS 追記:2010/08/31(火) 21:30:23 ID:Da5Ydzrg
>294のアンカまちがえちった。

誤:べ、別に>270の為にうpしたんじゃないんだからね!

正:べ、別に>291の為にうpしたんじゃないんだからね!
300名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 18:09:09 ID:GLRwY+U/
助手の願望にキュンと来た
301名無しさん@ピンキー:2010/09/02(木) 18:44:30 ID:V6eQGadj
>>299
ありがとう!ガチエロよりこんな感じのライトなエロが好みですお!
302名無しさん@ピンキー:2010/09/02(木) 22:33:23 ID:LzAuwCvO
どーもです。
また何か思いついたらきます。

303名無しさん@ピンキー:2010/09/04(土) 11:36:20 ID:SNGFT3Ph
続きまだか!?
304名無しさん@ピンキー:2010/09/04(土) 19:07:39 ID:C1ijye9n
ただいま鋭意執筆中だお
305「ラボとTシャツと助手」 前書き:2010/09/07(火) 23:48:17 ID:47rN2zny
>299です。
前回作をwikiにまとめてくださった方、ありがとうございました。今回性懲りもなく
続きっぽいのを投下します。
◆ネタバレの可能性がある要素を含みますので、クリアがまだの方はご注意ください。
◆世界線その他細かい原作設定はあまり考慮していません、ていうかキャラ崩壊気味。
◆助手相手のシチュエーション妄想型まったりソフトエロです。
それでは、本編3レス+あとがき1レス投下します。
306「ラボとTシャツと助手」 1/3:2010/09/07(火) 23:48:45 ID:47rN2zny
今夜のラボも蒸し暑い。扇風機の風はぬるく、白衣の下は汗だくで、しかも岡部と二人きり。
いや、まあそれは別にいい。
この前成り行きで岡部におっぱ……胸を晒してしまい、顔を合わせる時の気まずさに悩んだのに、
翌日ラボであったらあまりにもあっけらかんとしたあいつに少しイライラした。
厨二病の童貞に何か期待しても仕方のないことだし、わたしだってヴァージンなのだから、
いや、まあそれも別にいい。

掲示板の巡回に飽き、喉の渇きを覚えた。
「岡部、ドク…」 いいかけて止めた。
そもそもおっぱ………胸を見られたのも、発端はヤツが投げたペットボトルが原因で、見られたこと自体
減るものではないからまあいいとして、服を洗って乾かすのは面倒だし。
何より、あれに味を占められても困ってしまう。綺麗だと言われたのは嬉しかったけど、やはり
恥ずかしいし、その、照れるし。
何か大切なことを忘れているような気がしているのだけど、一体何だろうか。

冷蔵庫から勝手にドクペを取り出し、ソファーで読書中の岡部の隣に腰を下ろす。
「こんなに暑いんだし、エアコンつけるという発想はないの?」
「そんな金があれば、とっくの昔につけている」
「だからバイトして費用を貯めるとか、そういうことは?」
「親の金で呑気に暮らしているセレセブに言われたくはない」
「セレセブいうな! そもそもうちはセレブじゃないし、わたしは18歳だ!」
「そう熱くなるなクリスティーナ、こっちまで暑くなる。そもそもお前、服を着込みすぎだ」
「な、何よ、悪い? それともぬ、ぬ、脱げとかいうつもりっ?このHENTAI!」
「長袖ブラウスの上にさらに長袖。喉元までキッチリしめたボタンにタイ。ストッキングにブーツ。
さらに白衣。おしゃれで可愛いのは認めるが、夏の格好ではないな」
オシャレデカワイイ……あ、あの……そ、そう、やっぱりそう? あんた本当にそう思う?
ちょ、ちょっと嬉しいかな。いやいや、デレルなわたし。

「それは……確かにそうだけど……」
「白衣の着用は感心するが、Tシャツとかは持ってないのか?」
「馬鹿っ、Tシャツくらい持ってる……わよ」
犬のイラストが描いてあるのをパジャマ代わりにしているけど、流石にあれを着て外出する度胸はない。
ファッションに疎くても、そのくらいの判断はつくし。
だから、外出に耐えうる衣類は悲しいくらい少ない。というか一張羅に等しい。
こんなに長期間の滞在になるなんて想定外だし、といって買って荷物増やすのも考え物だし
それ以前に、買うといっても自信……あまりないし。
そんな私の顔色をどう読んだのか、岡部が棚をあちこち覗き込んでいる。なにか探している?
307「ラボとTシャツと助手」 2/3:2010/09/07(火) 23:49:29 ID:47rN2zny
「ああ、あったあった」
古びた箱から岡部が出してきたのは1枚のTシャツだった。一応新品らしくまだ真っ白で真新しそうだけど。
「ラボ創設記念に作った余りものだ。せっかくだからクリスティーナ、お前にこれを進呈しよう」
「あ、ありがと、岡部。  って、これXLじゃない!」
「それしか余ってないのだ、助手よ。大は小を兼ねるというではないか」
「しょうがないわね。でも流石にこれは大きすぎるかな……」
袋から出したシャツを体に添わせてみると、丈が膝まで届くくらい長い。
しかも胸に「未来ガジェット研究所」とでかでか書いてあるのが正直ダサくて躊躇われるのだが。
「着ないのか?」
「え? 今ここで着替えろっていうの?」
「それがプレゼントをもらったときのマナーだろ?」
「そんなマナーないから!    で、でも…折角だし、暑いから着てみるのも悪くないかもね」
ちらりとシャワー室を見る。
「着替えるわ。念のためもう一回いっとくけど、覗いたら……」
言い終わる前、岡部は両手を上げて回れ右をする。
カーテンをきっちりと閉め、とりあえず着ているものを脱ぐ。
新品だから汗を流してから着たほうがさっぱりするし、どうせ脱いだついでだし、そのままシャワーを浴びた。
バスタオルで体を拭いてから、真新しいTシャツに体を通す。
やっぱり大きい。でも大きい分、襟も袖も風通しがよくて涼しいし楽かも。

「岡部、どう?」
勢いよくカーテンを開き、ソファーに座った岡部の前で一回転してみせる。
「う、うむ。さすがラボメン」
「ちょ、何で目を逸らすの? なによその反応。少しは気の利いたことくらい言えない?」
「あ、ああ。しかしな、クリスティーナ……」
「な、何顔赤くしてんのよ。そんなにこの助手が魅力的か、ん?」
「だから…その、あれだ」
「何ぶつぶつ言っているの? 褒めるならはっきり褒めなさいよ」
ソファーにのけぞり加減の岡部の前に立ち、ぐっと顔を近づけてやる。
「ほら、ちゃんといいなさいよ」
「紅莉栖……どうしてTシャツだけなんだ…それ、わざとか?」
「ふぇっ、だけって? いやぁぁぁぁぁぁ!?」
慌てて襟口をつかんで中をのぞいてみる。そりゃ、涼しいし楽な筈だ……
「ち、違う…わざとじゃない、じゃないから。忘れただけ、ね、ちょ、岡部、待って」
手首をつかまれ、引き寄せられ、気がつくと岡部の膝の上にまたがるように座らされていて。
「な、何よ……またこの前みたいなことする気?」
「いや、そういうわけでも……いや、それもそうなんだが何か大事なことを忘れている気がして」
308「ラボとTシャツと助手」 3/3:2010/09/07(火) 23:50:13 ID:47rN2zny
その体勢のまま、かなり長い時間無言でみつめあったまま。ここまで強引に抱き寄せたりして……
「どうして何もしないわけ?」
白衣の襟を掴む。締め上げてやるかわりに、そのとき頭に浮かんだ手段……
「紅莉栖……ん、むっ」
キスというには、少し強引で。唇を重ねるというより、押し付けるって感じだけど。
それでもキスはキス。
私にとって、初めてのキス。岡部、あんたにあげる。私の初めてのキス。
「……どう、思い出した?」
頭を抱き寄せられる。もう一度、さっきよりもソフトに、でも長く、丁寧に。
「んっ……んむ……んんっ、んっ……」
息が苦しくなると唇を離し、深呼吸するのももどかしく、もう一度唇を求め合って。
何度も何度も数え切れないくらいキスをした。

「ね……岡部。あんた、私に何かいうべきなんじゃない?」
岡部の首筋に顔を埋めたまま、そう囁いてみる。
「いってもいいのか、紅莉栖」
「と、当然でしょ? それとも何、ここまでやっといて言わないつもり?」
岡部の両手が私の頬をはさむ。間近で見ると、とてもきれいな瞳。そこに不安げな私が映っている。
「好きだ紅莉栖。いや、お前のこと愛している」
「いうのが遅いわよ、馬鹿」
あふれ出した涙を見られないよう、もう一度唇を寄せた。

「ね。この前したみたいに……さ、触ってもいいのよ?」
あれから何度も思い出した、岡部の体温。求めているのは私のほうなのに。
Tシャツの裾から、遠慮がちに侵入してくるあいつの手は、慎重すぎるくらい、やさしく、やわらかく
私の胸を包んで……やがてその手がゆっくりと下がり、おなか、背中を撫でられて、ヒップまできて。
「紅莉栖……ひとつ聞いていいか?」
「んっ……なに?」
「履いてないわけだが……これは特別な意味があると考えるべきなのか?」
「ええええええっ!! ちょっ、履いてって、違うの。あのね、違うから」
慌てて身悶える私をみて、やさしく微笑んだあいつにもう一度抱き締められて。
「ほんとに……そういう意味とかじゃなくて、あのね、履き忘れただけだから。だって……まだ心の
準備とか、できてなくて……本当だから。ね、岡部、聞いてる?」
「わかってるよ、紅莉栖」

ごめんね、岡部。履き忘れたなんて嘘。でも、全部あげるとか、ちょっと待ってほしいの。
心の準備まだできていない。
でもね、私も岡部が大好きだよ?
309「ラボとTシャツと助手」 後書き:2010/09/07(火) 23:52:57 ID:47rN2zny
一応前作の続きです。前と整合性がなくても見てみぬフリで。
作者の妄想ベースなので進展がかったるいのとネタの使いまわしっぽいのは
どうかご容赦ください。
さらにこのあとも続く予定です。
あとハードな描写は不得意です。パンツは履いたままお待ちください。

【次回予告】
「そろそろホテルに帰る。ね、たまには送ってくれないの? 夜道を女の子一人歩かせる気?」
次回も岡部をメロメロキューだっ!

310名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 21:58:11 ID:JDhUxT75
>>309
ナイスだ。だがタイトル元ネタ懐かしいなw
311名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 21:39:06 ID:qU0EK071
早く続きをかいてメロメロキューさせろい!
312名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 10:19:49 ID:RZWpvZTB
助手はエロ可愛いなぁ…僕の股間もMMQだお
313名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 18:38:08 ID:W63x8XYz
既にメロメロキューされました
314名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 22:37:50 ID:IOzhBcXP
ドクペ飲みつつ待機
    ,, ,, 
 ( *゚д゚)  =3
 (   つ[]
 と__)__)
315名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 22:40:03 ID:2s9yHWGJ
>314が可愛いのでSSがんばる。

リアルでドクペ大好きなんだけど関西で売ってない…
316名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 20:54:29 ID:MUncG0tU
通販で買っちゃう手もある
味が合わなかったら悲惨だけどw
317名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 20:55:40 ID:MUncG0tU
リアルで好きなのか、ちゃんと読んでからレスしろ俺
318名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 21:09:09 ID:qLj0p9W+
その発送はなかった
319SS投下予告とか:2010/09/16(木) 22:35:04 ID:LlXJkst9
>318
この発送があったわ…

アマゾンのドクペ。コメント見て大笑い


助手スレは順調なのにこっちは全然投稿もこない。なので稚拙ながら
前のつづきをば落としていきます。

前2作とまったく同じノリの、世界線関係なし・ひたすら助手にMMQされるただの妄想垂れ流しです。
一応シリーズ的につくっていますので、この後も話は進展していく予定です。
ネタバレ要素あり、キャラ崩壊も甚だしいかもしれませんので、苦手な方はスルー推奨。
たぶん3レスくらい
320境界線上でMMQ 1/3:2010/09/16(木) 22:36:10 ID:LlXJkst9
9月にはいっても猛暑は衰えることを知らず、クーラーのないラボは蒸し風呂みたいだけど
いつの間にかこの環境にすっかり馴染んでいる自分がいる。
このラボで、何人もの友達ができ、そのうち二人は男で、一人を好きになって。
ファーストキスをして。自分の意思で、彼に体を見せたりもして。
夜、ラボで二人きりになればソファーに寄り添って座り、
お互いの体温を感じながら、相手の匂いを感じながら、抱き締めあって。
唇を重ねて。何度も何度も飽きることなくキスをして。
理性なんてとっくにどこかにいってしまい、相手を求めることしか考えられず、
求められることしか考えられず、彼の手が、遠慮がちにわたしの胸にのびてくると
自らシャツのボタンを外して、その手を誘って。
下着越しの感触がもどかしくて、でも彼にはそれを外すなんて芸当は期待できなくて
我慢できなくなった私が、ブラをずらして胸をさらけだして。

彼の手がいつものように乳房をやわらかく包み込む。
もっと……もっと……欲しい。して欲しい。
「ねぇ、岡部……胸にもキスして?」
「……いいのか?」
どうしてそんな驚いた顔するの? ちょっと大胆な提案過ぎた?いいじゃない。いまさら……
「いいから。それとも貧乳はいやなの?」
「ば、馬鹿。そういうわけじゃない……」
「じゃあ、して。それともしてくださいってお願いしないと駄目?」
彼が顔を胸に埋める。
「ふぁ、ちょ、いきなりすぎ……」
乳首をくわえられた刺激が、一瞬で脊髄を駆け上がって
「あああぁっ……おかべ……もっと、ゆっくり……でないと」
強すぎる刺激が乳首から間断なく与えられ、わたしはただはしたない声を出し続けて。
乳首に吸い付いた彼の頭をしっかりと抱きかかえ
気がつけばソファーにぐったりと体を投げ出していた。

「そんなに気持ちよかったのか?」
「ば、馬鹿!いちいちそういうことを聞くな。恥ずかしいだろっ!」
「しょっぱくて、甘くて、不思議な味だったぞ、紅莉栖」
「え、あっ?  …………ゴメン、汗臭かった……よね?」
「汗臭いのはお互い様だろ? 紅莉栖の匂いだから別に俺は気にならないが」
「そ、そう………」
あまりにも気持ちよすぎて、一瞬意識がとんでしまったのが恥ずかしくて。
胸へのキスでこんなに気持ちいいのなら、それ以上のことをすると私、どうなってしまうのだろう。
321境界線上でMMQ 2/3:2010/09/16(木) 22:37:54 ID:LlXJkst9
岡部と抱き合ってキスするのが日課になっても、二人きりのとき限定の話で、今夜のよう
に新作のエロゲに夢中の橋田がラボにいるとそうもいかない。
カーテンの向こうにいるあのHENTAI、今夜は徹夜だろうからキスはできない。

こともないか?

抱き合いながら何度もというのは無理だけど、音をたてずこっそりすれば大丈夫じゃね?
隣でテレビを見ている岡部の横顔をそっと盗み見る。
「……?」
気づいた彼に、唇を指でさして、それからその指を縦にして(静かに!)のジェスチャーを送る。
岡部はカーテンのほうを一瞥してから、不意に手を伸ばして私の首を抱き寄せ
(んっ! んん…… んむっ  だ、だめよ、もっとソフトに!)
唇を奪われながら懸命に目で合図を送るが、岡部は気づかない。それどころか。
(ば、馬鹿! 舌いれないで……だめだってば……んん…んっ)
いくら声をたてなくても、我ながら甘ったるい鼻声まではどうにもならない。
ちょっと乱暴に岡部の胸を押し戻し、不足していた空気を吸い込む。
こんな状況でスリルを感じながら、そのことにも興奮しているなんて。
だめ。最近、歯止めがぜんぜん利かなくなってる。

「岡部、そろそろホテル帰る……」
「あ、ああ」
物足りない。こんなのではぜんぜん物足りない。もっと、もっと欲しくなったのに。
気づけよ、この馬鹿。鈍感。たまには気を回しなさいよ、全くこれだから童貞は……
「ね、たまには送ってくれないの? 夜道を女の子一人歩かせる気?」
深夜というには早いし、人も車もまだまだ沢山通っているのだけど。
駄目押しに、岡部の目をみつめながら、人差し指をそっと唇でくわえてみせる。
どうせ橋田はゲームに夢中だろうから、黙って岡部の手を握ると玄関に向かう。

「なあ、紅莉栖。いつも一人でとっとと帰るくせになんで今日は送れなんていうんだ」
ああ、やはり通じていない。駄目だ、こいつ。早くなんとかしないと。

「あのさ、ほら、あれよ。前にホテル住まいのセレブだどうだってアンタいってたでしょ」
「ああ」
「豪華なホテルでリッチな入浴がどうとかも。だから特別に部屋、見せてあげるわよ」
「でもお前、まゆりだけだっていってたろ?」
「うるさい! 特別っていっただろ。それとも来るの嫌? 別に部屋とかみたくないわけ?」
もうやだ。なんでこいつ、わかってくれないのよ。
涙が歩道に零れ落ちる。
322境界線上でMMQ 3/3:2010/09/16(木) 22:39:55 ID:LlXJkst9
「紅莉栖。嬉しいけど、歯止めが利かなくなってお前に迷惑をかけたくないんだ」
「……?」
「今日だってそうだ。ずっとお前を抱きしめて、キスしたいと思っていた。いや、それしか考えてなかった」
「……わ、私も だぞ?    でも」
「でも?」
「正直いうと、ちょっと、ううん、かなり怖いよ? でも……欲しいとも思ってる」
「俺なんかでいいのか?」
「あんただから欲しいと思うのよ。怖いのはあんたじゃなくて、その……」
「なら簡単だ。わが助手よ。怖いと思っている間はしないでおけばいいではないか」

居合わせた団体客のおかげで、フロントに岡部を見咎められることなく、二人エレベーターに乗りこむ。
静まりかえった廊下を抜け、部屋に入るとドアが閉まりきるのももどかしく、岡部に抱きつき唇を求めた。
何度も、何度も、飽きることなく唇を重ね、舌を絡めて。
「……紅莉栖」
押し殺したような、それでいて切羽詰った岡部の囁き声。
そうよ、岡部。もっと、もっと私を求めて。
その願いは通じ、彼の唇が首筋に流れてゆく。
汗ばんだままの肌の上を、彼の唇が丹念になぞっていく。
「待って……岡部ぇ……今日も汗臭いから。続きはシャワー浴びてからにしよ?」
そのまま押し倒されて、体中にキスされても良かった。
でも。
汗と汚れを洗い流した私を見て欲しかったから。私の本当の匂いを感じて欲しかったから。
今日は胸だけじゃなくて。
大切な部分だって……見られても、いや、見てほしい……

岡部に断って先にバスルームに入る。
念入りに体と髪を洗い、湯を張ったバスタブに身を沈める。
緊張はしていないと思うけど、やはりそのことに迷いを感じている自分がいて。
もしそうなったら、やはり痛いのかな。血が出るらしいけど、シーツ汚すと恥ずかしいかな。
避妊具なんて持ってないから、妊娠してしまうかもしれないし。
日本に来て3週間、お客さんはきていない。そう、確か来日前ぎりぎりで終わってほっとしたんだっけ。
ならそろろそ来る頃? えっと、始まる前だと妊娠の危険は低いはずか。
お風呂を切り上げ、真新しい下着を身に着けると、バスローブを羽織って部屋に戻る。

岡部が風呂に入っている間に髪を乾かし、ほんの少しだけコロンをつける。
こういうとき、待っている間どうしてればいいんだろう。
せっかく綺麗にしたんだから、ベッドの上でまっているのがいいのかな。
電気、少し暗くしたほうがいいのかな……
323境界線上でMMQ あとがき:2010/09/16(木) 22:42:05 ID:LlXJkst9
一旦終了。続きは後日に。
当初の構想では初体験までいかない予定だったのだけど書いているうち流れがなんとなく……

ドクペを飲みながら気長にお待ち下さい。
324名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 01:11:40 ID:goat4W4N
とりあえずパンツ脱いでオナホ装着した
325名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 21:55:44 ID:kTr4c3ql
によによした
326名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 22:11:09 ID:HCofAb7C
シュタゲにもエロパロあったんだな
   ,, ,,
ヽ(*゚д゚)ノ ツヅキマダー?
327名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 01:30:34 ID:wJzwtfLI
>326
続きは >324のオナホのローションが固まってぬけなくなる頃に投下予定。
328名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 22:04:14 ID:OBmrAFUe
オナホの中がションベンでパンパンだぜ・・・
329境界線上でMMQ 2nd  まえがき:2010/09/19(日) 00:10:42 ID:jykExSMn
そろそろオナホも限界だろうか?

>322から続く、紅莉栖とおかべの、妄想垂れ流しSSです。
エッチシーンの描写が不得手なので、低クオリティはご勘弁を。

それにしてもやはり投下こない……

以下3レスくらい。
330境界線上でMMQ 2nd  1/3:2010/09/19(日) 00:11:18 ID:jykExSMn
さすがにベッドに横たわって待つ、というのも大胆すぎる気がして、腰掛けてまつことにした。
落ち着こう、冷静になろうと思いながらも頭に浮かぶのはこれからどうなるかってことばかりで
でも、やはりキスは沢山してもらいたいけど、いろいろ恥ずかしいのもあって
あー、もう岡部、早く来い!と思っていたらバスルームのドアが開いた。

バスタオルを腰にまいただけって、あんた何考えてるのよ?
ひょっとして、その、やる気満々ってやつですか?
約束したよね、怖かったら止めるって。ね、大丈夫だよね?
ほら、突っ立ってないで隣、すわれば。

「紅莉栖…」
瞼をとじて、顔を岡部に向ける。
んっ…
少し暗い、静かなホテルの部屋で。ベッドの上でなんて、ちょっと新鮮な感じ。
だめよ、岡部。もっと唇にしてからだってば。
あっ、首筋…気持ちいいかも。んんっ、やっ、ふぁぁぁ。
ちょっとまって。バスローブ邪魔だから脱いでしまう。
どう…かな。ちょっと冒険して買ってみた下着だけど。
「なっ…きょうは随分と可愛い下着なんだな」
「似合う? 変じゃない?」
「似合ってるにきまってるだろ、紅莉栖。脱がすのがもったいないな。見えにくいから電気つけるぞ」
「わ、馬鹿! 恥ずかしいじゃない」
岡部がスタンドランプをつけ、部屋がオレンジがかった光に満たされる。
無意識に手が胸と下を隠そうとするけど、岡部の手がそれをさえぎる。
首筋。のど。鎖骨。胸元。そしてカップから半分ほど顔をだしている胸。
岡部の唇が順番にたどっていく。
そしてやはり我慢できなかったみたいで、カップをずらして胸がさらけだされる。
早く……そこだから。この前みたいなのじゃなくもっとやさしく咥えてほしいよ?
あっ…
声が止まらない。
うぁっ…んん、おかべぇ…
背中にまわった手が、せわしなくホックをいじくって。
プチッ。取れた。
左右のおっぱい両方とも岡部にぎゅっと包まれて。
うう、だめだってば…そんなに揉んだら……
体から力が抜けそうになり、岡部の背中に手をまわして支えようとして
そのまま岡部ごとベッドに寝転がってしまった。
相変わらず乳首に吸い付いて離れない岡部の頭をそっと抱きしめる。

331境界線上でMMQ 2nd  2/3:2010/09/19(日) 00:12:16 ID:jykExSMn
「紅莉栖…まだ怖いか?」
「わからないよ、そんなの……」
胸からしたにこようとしないのは、岡部なりの配慮なのかもしれない。
「岡部はどうなのよ」
「俺は……紅莉栖が欲しい。欲しいけど、無理はさせたくない」
「じゃ…今日はキス…キスだけだぞ。その代わり、好きなところにキスしていいから」
「わかった」
ようやく胸から外れた岡部の唇が、ゆっくりと下がってくる。
お臍。ひゃん、くすぐったいじゃない。舌で臍をつつかないでってば。
それにあんたの無精ひげがね…あっ、だめよぉ…そこは……
「ここも…いいのか?」
馬鹿。いちいち聞くな! 全く……これだから岡部は。
「好きなところにしていいっていったでしょ。でも…電気暗くしないとそこから下はだめだから」
あっ、真っ暗になったじゃない。消しすぎだよ。見えないよ、それじゃ。
「脱がせるから」
いちいち言うな! つか、あんた結構言葉攻め好きなの? ちょっとまってってば、腰浮かさないと。
不器用な手つきで、真新しいショーツが下ろされて。
ベッドの上のわたしは生まれたままの姿で。
閉じていた足が、開かれる。
ちょっと、岡部ってば。もうちょっと優しく、ね、お願いだから。
真っ暗なのがよかったのかな。

岡部の息がそこに触れる。熱い吐息。
そ、そこにもキス、するの? ほんとに? ちょ、マジですか?
「ダメ、岡部…そこは…汚いから」
「汚いわけあるか。紅莉栖の一番きれいなところで、俺が一番キスしたかった場所だ」
あっ…や、やめ……な、なにこれ……おかべ…
最初は触れるだけだったのに。性器全体を嘗め回され、唇ではさまれて、舌でなぞられて。
「だめ、や、やだ…おかしくなっちゃうから…もう、やめ、いや、あっ」
するっと舌が膣の中にまで入ってきて。
もう真っ白になって意識がはじけ飛びそうな私の耳に、ぴちゃぴちゃと舐める音だけがひびいて。
「紅莉栖、紅莉栖、好きだ」
わたしもよ。好き。もっといっぱい、気持ちよくして。
「岡部、わたしも。好き。いっぱいキスして」
「紅莉栖、すごく濡れてる…全部、おれのものだからな」


332境界線上でMMQ 2nd  3/3:2010/09/19(日) 00:13:42 ID:jykExSMn
何度も何度も岡部にキスされて。体中のほとんど全てを岡部になめられて。
何度も何度も気が遠くなるほど気持ちよくなって。
自分から明かりをつけて、そして全部岡部に見せて。
岡部はとてもきれいだといってくれて、それが嬉しくて。
日付が変わる頃、ようやく一息ついた私たちは抱き合ってベッドにもぐりこんでいる。

「ねぇ。今日は泊まってくでしょ?」
「いいのか」
「今更帰るとかいうな、ばか」
「ふっ、しょうがないな。寂しがりやの助手の為だ」
細いといっても、やはり男の体というのはたくましく感じるものなのだろうか。
私は岡部の胸元に顔をうずめ、そっとそこに唇をつける。
「ね、今度…どこか、いこう?」
「どこか?」
「うん…二人だけで。今度は私からあんたにキスしてあげるから」
誰もいない場所で。二人きりで。
そこで、岡部、あんたにあげる。
多分、いいえ、もう怖くないと思うから。

333境界線上でMMQ 2nd  あとがき:2010/09/19(日) 00:18:23 ID:jykExSMn
狙って寸止め、というわけでもなくて。
ありきたりな初体験というのも面白くないので、なんか、こういい感じのシチュが思いついたら
また続きを投下しにやってきます。
家でこういうSSを書ける時間がかぎられているため、少し焦り気味で書いてろくに
推敲もせず上げましたゆえ、拙い部分や読みにくいところ、支離滅裂さ、どうかご容赦を。
そんなSSを応援してくれているかた、ありがとうございます。

334名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 07:20:25 ID:O8hJGdub
wktk
335名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 12:44:10 ID:B9RPx6HT
焦らし&寸止め具合が良いな
336名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 22:50:27 ID:2DToWVty
シュタゲでエロ妄想すると
・オカリン×紅莉栖のらぶちゅっちゅ
・鳳凰院モードオカリンに未来ガジェットで悪戯されまくる紅莉栖(悔しいけど感じちゃう)
・まゆしぃからコスプレ強制+悪戯される紅莉栖
・鈴羽から「へぇ〜牧瀬紅莉栖はいやらしい女だったんだね?意外だよ」と言葉攻めされる紅莉栖

何故か必ず紅莉栖が弄られる結果に><
337名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 05:15:59 ID:SkHWcrLv
それが運命石の選択…
338名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 13:31:52 ID:Sfb/5xAC
ドクペ飲みながらSS読んでたらおっきしたお
339名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 18:52:47 ID:IKM+2t9F
上のSSはつづかないのか?
340名無しさん@ピンキー:2010/09/27(月) 22:44:59 ID:PanC4Mk0
きっと続くさ…待つしか無いが
341境界線上でMMQ 予告編:2010/09/28(火) 20:03:20 ID:XdyfG75g
>334の続きです。
未完成で申し訳ないのだけど、さわりの部分だけちょこっと。

-----境界線上でメロメロキュー 3rd-------

こういうのを爛れた日常っていうのだろうか。
汗ばんだ体をベッドに投げ出したまま、ぼんやりそんなことを考えてみる。
満たされた時間のあとの気だるさは、シーツで隠すということすら億劫で。
視線を下げると、先ほどの行為の余韻を残した自分の体が、つま先まで見通せて。
胸にいくつも残る、赤い染みのようなキスマーク。
唾液で濡れ光ったままの乳首。
見えないけど、太ももの間もきっと同じようになっているはずで、
飽きることをしらない舌が、執拗に這い回っていた感触すら、はっきり残っている。
シャワーの音が止まった。
私はもう一度行為を催促するための口実を考え始めている。


 つづく
342名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 03:04:17 ID:uUSTpbHc
もえいくさんとかバイト戦士が無理矢理ヤられる様なのはないのかね
343名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 03:29:36 ID:lHMj084y
同人には1ページだけとかそんくらいのネタであった気がするな
ねっとりしっとりと書き上げたのはあったかどうか……
>>342の妄想をリアルブートすると言う手もないこともないぞ?

>>341
逆に紅莉栖がめろめろきゅーですねわかります、堕ち始めると真っ逆さまですねふひひ
しかしオカリンの精神力は異常
344名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 19:50:50 ID:PWrBjTlQ
>>341
続き待ってるぜ
本番無しのままどこまでやってくれるか楽しみだw
345341:2010/09/29(水) 20:52:39 ID:piLN4Fwn
>344 承りました。こんなのでよければ精一杯がんばります。
無論本番無しで
346名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 18:15:19 ID:w4G/UfI0
もえいくさんと一緒に電車乗るところで「ああこのエロい体をねっとりと痴漢したいなあ」と思った。
声出せなくて、画面に「やめて岡部くん><」とか打ったの見せるだけで、好き放題触られて下唇噛みながら懸命に変な声が出そうになるの堪える姿想像するとおっきするわ
347名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 21:25:55 ID:Z0C8BpJc
>>342
萌え郁は状況次第
鈴羽を無理矢理は無理じゃね?w
可能なのは鈴羽漫画の仮面女くらいか
348名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 22:11:03 ID:VTqX5zuY
酒飲ませて抵抗できないようにしたらイチコロだと思われ。
349名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 20:01:03 ID:LjXMZfqF
>>345
おお!頑張ってくれ期待しとるぜ
350SS ◆G0Kdq9OVMY :2010/10/04(月) 19:09:55 ID:tupKzOeA
>>341
ここを探すのに苦労した。
遅ればせながらwikiに反映しました。
期待してるわよー!
351341:2010/10/05(火) 08:39:51 ID:cnccLuZk
>350
紅莉栖スレでwiki再編していただいている方ですね。
お疲れ様です。
規制が終わったら続編あげます。
352名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 23:35:15 ID:n1nomo7E
>>351
wiki読んでとんできた。
全裸で続きを待ってる。
353名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 07:15:16 ID:qOqb6SXy
規制解除待ちなのか・・・くっ、これも機関の仕業か
354名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 09:47:23 ID:rdd8TFfi
くそっ、機関のエシュロンに潜入して規制リストから341を抹消できるスーパーハカーはいないのか!?
355341:2010/10/08(金) 18:05:31 ID:VhKFrudb
ハッキング開始・・・・・

いったか?
356名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 18:07:01 ID:R9MFfdvR
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
357境界線上でMMQ 3rd まえがき:2010/10/08(金) 18:10:04 ID:VhKFrudb
やっと書けた…………

ずっと探してました……

>341の続きが書きたくて

ひとことお礼がいいたくて

SERNの陰謀で規制解除がいつになるかわからないので某所から続きを投下します。
世界線関係なし・ひたすら助手にMMQされるただの妄想垂れ流しです。
そろそろネタバレ要素もないですが、キャラ崩壊も甚だしいのでので、苦手な方はスルー推奨。
お待ちの方、お待たせしたわりにしょぼいないようでゴメンナサイ。
あと>344にてダイバージェンス変動のため。この世界線は本番に至らないようです。

書き込み規制って、とっても悲しくて 切ないものだね……

358境界線上でMMQ 3rd その1:2010/10/08(金) 18:12:58 ID:VhKFrudb
■慣れない環境からなので至らない点はごめんなさい。

この前私のホテルに誘った夜から歯止めが利かなくなっていたと思う。
深夜の路上で。人目の届かない物陰で。隙を見つけては彼の袖を引いて唇をせがんだ。
2人で出掛けた湾岸の観覧車。東京の夜景どころではなく、前後のアベックと競うように唇を重ね、
岡部の舌に口の中をくまなくまさぐられながら、彼女にキスをしている隣のゴンドラの男の視線を
捕まえてウインクを送ったりもして。

2人きりのラボでもそう。
いや、もう誰かがいるときでさえ、キスを止められない。
パソコンに向かっている橋田の背中を、岡部の肩越しに見ながらのキス。
コスプレ衣装を繕っているまゆりの目をカーテンで遮り、開発室で舌を絡めあうキス。
どれだけキスを重ねても、飽きることはなく、むしろ欲しくなる一方で。
岡部に唇を奪われている間だけ
岡部の唇を体のどこかに感じている間だけ
現実の不安も全て忘れることができる。
私はキスという薬物に身も心も奪われたジャンキーみたいなものだ。
もっと欲しい。唇だけでなく、首にも。胸にも。お腹にも。そしてあそこにも。
本当は毎晩でも部屋に来て欲しいけど、リスクを考えなんとか自重した。

「ねえ、岡部。あんたラブホテルっていったことある?」
むせた岡部が呼吸を整え、噴いたドクペを拭き終わって私に妙な視線を向ける。
「お、お、お前はいったい何を質問してるかわかってるのか?」
無論。それに岡部に経験がないことは想定済みだから、質問というよりも

そう、催促。

でも鈍感な岡部には私の意図を見抜くべくも無い。
あたふたするのを、私は少し意地悪な気持ちで見つめている。
「もちろんわかってるわよ。まぁ、童貞のあんたが行った経験あるとは思えないわけだが」
「処女には言われたく……いや、そうか。読めたぞ、クリスティーナ」
「な、何が読めたのか言ってみなさいよ。どうせアンタの読みなんて外れだろうけど」
「ならば言ってやる。が、当たっていて外れとかいうなよ?」
「いわないわよ。ほら、早く!」
「クリスティーナ、お前は俺と2人きりになりたいようだな」
「う、ま、まあ外れではないから正解にしといてあげるわ。あんたにしちゃ珍しいから」
「遂に、その…………覚悟、できた、のか?」
「ふぇ、か、か、覚悟、といいますと?」
「この期に及んでとぼけるとは……素直ではないな」
359境界線上でMMQ 3rd その2:2010/10/08(金) 18:14:41 ID:VhKFrudb
そんなことはいわれなくてもわかっている。
今までにもう何度決心しようとしたことか。
例えば最初に私のホテルに呼んだあの夜とかもそうだし。
でも。
怖い、というわけではなくて、いや、初めては痛いらしいから、そういう意味では怖さも不安もある。
だけど、自分の頭ではなく体が岡部を求めているらしいという事に気づいてからは
もし岡部としてしまったら、どうなってしまうのだろうと考えると
それはやはり怖いのかもしれない。
キスをするだけであんなに蕩けてしまう私が。
理性も何も全て放り出して、ひたすら快感を求めるだけの私が。
岡部とひとつになってしまったら。
岡部の子供が欲しいなどと、わたしの体が求め始めたとしたら。
私はどうなってしまうのだろう。

だから、決心しかけては先延ばしにしてきた。そう、何度も。
行為そのものをしなくても、キスで得られる快感は私にとってはとてつもなく
でも彼とセックスして、それ以上のものが得られてしまったら。
もう私は本当に一人の雌になってしまうだろう。
そして、それを肯定しかけている部分さえ、私の中にあるのだから。

「ごめん……岡部」
「何を謝る?」
「覚悟っていうか……決心ついてない……ごめん」
「別に謝る必要はないわけだが。紅莉栖、お前は何をそんなに」
「だ、だってぇ……私だって岡部に応えてあげたいよぉ……す、好きなんだから。でも……」
「無理するなと何度もいっておろうが。確かに、その、そうしたい気持ちは正直あるが、無理して
したいとは思っていない。今のままでも十分だ」
「……そ、そういってくれると助かる……でも、ほんとうにごめん」
「それより、せっかくだから行ってみるか」
「行くってどこに?」
「お前がいいだしたんだろうが、ラブホテルって」
「……うん、そう、そうだったね。まぁ岡部がどうしてもっていうなら、一緒に行ってもいいぞ?」
「やれやれ、本当に素直じゃない助手だな、お前は……」

2人ともラブホテルに関する知識も経験もないし、調べようにもラボのパソコンはまずい。
とりあえずネットカフェに潜り込んで、検索を始めた。
360境界線上でMMQ 3rd その3:2010/10/08(金) 18:15:38 ID:VhKFrudb
「渋谷、新宿、池袋、鶯谷……あと大塚に蒲田、錦糸町にもあるな……」
「何か違いとかあるの?」
「わからん……が、できれば普段の行動圏内は避けるべきだな」
「そ、そうね。知り合いに出くわすリスクは避けるべき」
「それより紅莉栖、何故そんなにくっつく?」
「な、何故って……そうしないと画面が見にくいし、声も聞こえないでしょ?」
本当はそこまでくっつかなくても画面は見えるのだけど、声を潜めて話さないといけないし、
薄暗い照明と閉鎖された密室にいれば、どうしたくなるかは考えるまでもないことで。
せっかく顔を近づけているのだから。
少しくらい。ほら、岡部……
目を閉じて催促してしまう。

んっ……声、出さないようにしなきゃ……
でも唇を重ねられただけでもう頭の中には靄がかかってしまった
んんん……んむ……んちゅ……
夢中になって舌を絡め、唾液を交換して
ふぁ……んっ、んん、ぁっ……そこ……
ソファーに押し倒され、首筋に岡部の舌が這って……
もどかしくなり、タイをゆるめブラウスの前をはだけ、ブラのカップをずらして
ほらっ、ここにも。この前してくれたみたいに。
ちゅぱっ。れろれろ。岡部の立てる音が、擬音になって頭の中に響いている。
だめ、そんな音立てちゃ。隣に聞こえてしまうでしょ……
静かに、あっ、そう……
はぁっ……んっ、んん……    ふっ、ひゃん……  

廊下を行きかう足音。店員どうしの小声のやりとり。キーボードを打つカタカタという音。
そう、ほんのすぐそばに、見知らぬ人が何人もいて
そんな中、私は声を殺して岡部の唇にからだを委ねて。
声をだせないもどかしさも
声をだしてはいけないリスクも
快感を煽り立てるだけで。
これ以上はだめ……もう我慢できない……頭がクラクラしてきて
ショートパンツに潜り込んだ岡部の指が一番敏感な突起に触れたとき
私は岡部の白衣の襟に噛み付いて
んんっ、んっ、くっ…………んはぁぁぁぁぁ…………

イッてしまった。
361境界線上でMMQ 3rd その4:2010/10/08(金) 18:16:27 ID:VhKFrudb
先ほどの行為のせいで頭も体もふわふわしたままの私は、岡部に縋りつくように歩いている。
足を運ぶたび、ぐっしょり濡れた下着がその原因を思い起こさせてくれるせいで
どこをどう歩いているか分からないまま、気がつくと電車に揺られている。

下着を買って履き替える、そんな考えは思った瞬間却下していた。
だって……さっきまでこの男にやらしいことされて、気持ちよくていっぱい濡れてしまって
その下着を履いたままでいるんだから……
周りの乗客の顔をこっそり見ながら、そんなことを思うだけでぞくぞくするほど興奮してしまい
……ほら、またじんわり濡れてはじめている。
顔がかっかするほど熱く、そうとわかるくらい呼吸も荒くなり、岡部が心配そうな顔を向けたときに
電車は目的の駅についた。

無言のまましっかり手をつなぎ、人通りの多い駅前から裏通りへ抜けると
目の前に、人目でそれとわかる建物が並んでいて、そこが目的のホテル街だった。
「何軒もあるな……」
「岡部に任せるから……」
平日の午後とはいえ、人通りはゼロではない。
なんとなく通行人を避けるように入った路地に、ホテルの入口があった。
やはり調べておいて正解だった。
情報どおり、無人ロビーの壁面には部屋の写真と料金が書いてあるパネルが並んでいて
気にいった部屋のボタンを押す、というシステムそのままだった。
少し迷った末、岡部が選んだのは白っぽいインテリアのシンプルな部屋。

「ふーん、案外広いものなのね。私の部屋よりも大きいじゃない」
「ん、ああ、そうだな……」
部屋の中央に巨大なダブルベッド。
ほかには大型のテレビ、ソファー、冷蔵庫などがあって、どういうわけだかカラオケのマイク
まで揃っている。
あとはお茶のセットがあって、えーと、このケースは自動販売機?
あ、ああ、そう、そういうことね。これがそうなんだ。案外と高いものなのね…………
どんな風に使うのか興味深いわ。やはり日本のhentai方面の技術は侮れない。
そんな好奇心は今は抑えて部屋の探索を続けよう。
「ふむん、ここがトイレでこっちがお風呂ね。ワオ!凄く大きい浴槽じゃない!?」
「い、一緒に入ってみないか?」
「…………い、いいわよ。広いから二人でも大丈夫だし……」
「準備するから、向こうでまっててくれ」

362境界線上でMMQ 3rd その5:2010/10/08(金) 18:17:10 ID:VhKFrudb
初めてのラブホテルでテンションがあがり、さっきまでのモヤモヤがどこかにいってしまいそう。
岡部が戻る間、一人ソファーに座っていてもなんだか素にもどってしまいそうな気がして
テーブルにあったリモコンでテレビをつけてみた。

<あっ、あっ、あん、やぁ、そこ、気持ちいいの、もっと……>

大音量のボリュームで嬌声が響き、大きな画面いっぱいに全裸の男女が絡み合って

「く、紅莉栖、一体……? あぁ、ビデオか」
「あ、いや、これは違うの、あの、暇つぶしにテレビつけたらいきなり」
「紅莉栖もこういうものに興味もつお年頃だとつくづく思うぞ」
「ち、違うから! 興味なんてないから、そんな顔で納得するな!!!」
そうはいっても初めて見る男女の営み、それはもう生々しいもので
自分もそれに近いことを何度もしていることすら忘れ、画面に釘付けになったままで。
「ああっ、あんなこともするんだ……」
女の人が男の人の前に跪いて口にしているのは、紛れも無いペ○ス……
知識では知っていたけど、いざその光景を目の当たりした衝撃は大きい。
いや、大きいのは衝撃だけじゃなくて。
モザイクで肝心な部分がぼやけていようと、その向こうにあるもののサイズを類推してみれば。
お、大きい……
そりゃ、あんなのが入ってくれば痛いに決まってるわよね……
指とか舌ならともかく。
絶対無理……

いつの間にか私は岡部に背中を預けていて、その手がブラウスの上からゆっくりと胸をまさぐっている。
「ねぇ、岡部……あんなこと、されてみたい?」
「紅莉栖……無理、しなくていいんだぞ」
「む、無理じゃない……それに、この前約束しただろ…今度は私がしてあげるって」
そう。あのホテルの夜、はじめてあそこを、私の、その……性器を男の人に見られて
そこにキスをされて。
頭がおかしくなるくらいの気持ちよさに酔いしれた。
だから、今度は私が岡部をそうしてあげたい。
あ、んんっ、だめ……またさっきみたいに……スイッチはいってしまう
岡部の手がせわしなくボタンを外し、ブラウスがはだけられる。
ほら、ブラも外しなさいよ……そんなずらしただけじゃだめだよ
でも心の中の声は岡部に届かない。
届け……ればいいのよ。
363境界線上でMMQ 3rd その6:2010/10/08(金) 18:18:20 ID:VhKFrudb

「ねえ、お願い。ちゃんと脱がせて……」
そう、それはとても簡単なことだった。
ブラウスが脱がされ、ブラのホックがはずされ、明るい照明の下、裸の上半身がさらされて。
「タイ、つけたままにしていいか?」
「……どうして」
「このほうがエロいから……」
「ん、ばかね、ほんとにアンタってHENTAIよ。  でもいいわ……」
「下も脱がせるぞ?」
「…………うん、脱がせて」
起き上がり、岡部の前に立つ。
「ほらっ……優しくしてよね……」
ショートパンツのボタンが外され、つづいてゆっくりとジッパーが降ろされていく。
岡部のくせに焦らすなんて……こらぁストッキングまでそんなゆっくり……
早く脱がせなさいよ……
「今日のパンツはピンクなんだな……」
「いちいち言わなくていいからっ……恥ずかしいでしょ」
「済まん。よく似合ってるからついな。それにしても」
あんっ、急にソコ触るなよ……
「紅莉栖、ぐしょぐしょに濡れてるぞ?」
「あ、あんたのせいよ、こんな風になったの。だから責任取りなさいよね」
「わかってるよ紅莉栖。この前みたいに、だろ?」
「そう……きゃっ」
立ったままの私のソコに岡部がいきなり唇をつける。
「ね、ちょ、ちょっと……お風呂まだだから、ほら……汚れてるし」
返事の代わりに舌がソコにのびて一舐めしていく。
「汚れてなんかないぞ? それに紅莉栖の味と匂いがするから俺は洗う前の方がすきだ」
「やっ、だめ……いきなりすぎる……」
岡部は私の口先だけの抗議にはもう取り合ったりせず、夢中でソコを舐めまわしてくれる。
もう足ががくがくしてきて、立ったままでいるのがつらいのに、岡部は許してくれず
それどころか、今度は壁に向かって後ろ向きにされて
「ほら、足開いて」
「んっ、うん……こう?」
ぬらり、今度はさっきよりも強く、岡部のしたが私のアソコを犯していく。
そう、ときどき舌が中にまではいってきて
ぴちゃぴちゃ、ずずっ、ちゅぷ、ちゅぷ、ぴちゃ……
や、あん、だめ、そんなに……強くしちゃ……きもちよすぎるよ、岡部ぇ……
え、ちょっとそっちはダメっ……
364境界線上でMMQ 3rd その7:2010/10/08(金) 18:27:19 ID:VhKFrudb
本気で逃げようとしたけど、腰と太ももをがっちりと掴まれていて、身動きがとれない。
「お願い、岡部……そんなとこ、いやだよ……」
半分は本気だった。けど……
そんなとこまでするなんて……ほんとうに……しちゃうの?
ツン、舌の先で固くすぼまったソコがノックされる。
ふぁっ……な、なにこれ……き、気持ちいいよ?
「紅莉栖、ここは気持ちよくないか?」
「だめ、やめないで……そ、そこも…お願い、舐めて……」
「いいんだな、舐めるぞ、紅莉栖のアナル」
アナルじゃなくてアヌスだよ……いや、そんなのどうでもいいから舐めて
「あっ、や、いやぁ、いいっ、きもちいいのぉ……」
性器を舐められるよりも快感が大きいのは何故?背徳的な刺激があるから?
ううん、もうそんなことどうでもいい……もう、なんでもいいから……
めちゃくちゃにして……
そんな思いに応えるかのように、ひとしきりお尻の穴とその周囲を舐めまわしていた舌が
やがて穴のつつくようにして……
ち、力抜かなきゃはいんないよね……んっ、こう、んぁ、やっ、は、はいってくる……
恥ずかしいところを舌で犯され、その前も指で……ぐしょぐしょにされて……

あっ、あん、おかべぇ…すごい、すごいの…もっと…い、いぃっいっちゃう…
わ、わたし、henntaiなの? ねぇ…そんなとこ舐められて
凄くかんじちゃってる…ねぇ、おかべぇ……
だめ、もう立ってられない。お願い…許して
やぁ、だめ、またいっちゃうから………

「岡部ってサディストだね…」
「なら紅莉栖はMか」
ひろい湯船はとても気持ちいい。岡部に抱っこされて、ゆらゆら体がゆらめいていて。
ね、そうしてぎゅっと捕まえててよね。
「そうかも知れない。でも私ばっかりいじめられてちょっと悔しい」
「なら、この後は紅莉栖の番でいいぞ」
「…そうね。やらなきゃいけないこと、あるしね」


とりあえず以上です。取り留めのない妄想で申し訳ないです。
そろそろネタ切れ気味ですがもう少し引っ張ろうと思っています。
おっと、ラウンダーが感づいたようだ。撤退!
365名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 18:34:32 ID:R9MFfdvR
ふぅ……
待つ期間も書かれた長さも長かった
366名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 19:43:33 ID:nt41AyDZ
GJ!GJ!
待ってた甲斐があったよ
次の投下までまた全裸で待ってる
367名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 21:32:47 ID:qOqb6SXy
>>357
待ちかねたお…次は助手のターンですねハァハァ

あとラブホならプレイ道具やおもちゃが備えてあったりするよね
鳳凰院さんならきっと・・・!
368名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 23:46:17 ID:R8uoR0fI
GJ
フェラですか!次はフェラなんですか!
369名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 11:28:33 ID:q/IVBOIh
規制解除まだかぁー
370名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 11:29:28 ID:q/IVBOIh
規制はオワッター!

でもまだ続きが全然解除できてないYO!

>367-368 でダイバージェンスがちょこっとかわりそうだ
まってておくれー
371名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 22:04:45 ID:BIXNnow0
>>370
全裸でPC前待機余裕です
372名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 22:09:36 ID:Is8N9Vy4
>>370
規制解除おめ!俺も全裸待機開始するか
373名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 22:21:12 ID:XcYbSvkG
>>370
世界線の変動を認識しているだと…!?
貴様、リーディングシュタイナーを覚醒させたというのか!
374境界線上でMMQ 4th まえがき:2010/10/11(月) 23:27:46 ID:q/IVBOIh
>364のつづきです。
まず、まとめサイトへの早速の転載ありがとうございます。
このシリーズは「境界線上でMMQ」に統一し、1回の投稿ごとに3rd、4thなる連番をつけて
そのときの使用レス数をその1、その2というように便宜上つけています。
世界線関係なし・ひたすら助手にMMQされるただの妄想垂れ流しです。
キャラ崩壊も甚だしいのでので、苦手な方はスルー推奨。

>367->368により微妙にダイバージェンスが変動したかもしれません。

というのをネタ切れの言い訳に…たぶん今回は4レスくらい。
375境界線上でMMQ 4th その1:2010/10/11(月) 23:28:36 ID:q/IVBOIh
岡部には先にあがってもらい、もう一度浴槽に身を沈めた。
少し考える時間がほしかったのもあるし、髪と体をきれいにしておきたいというのもある。
先ほどまでもことが嘘のようにすっかり心が落ち着いているのは、体が満足し切ったからだろうか。
ぬらした髪をシャンプーで丁寧に洗う。
考えるといっても、別に出来る出来ないで迷っているわけではなくて、
自分にうまく出来るか、そう、岡部に気持ちよくなってもらえるか。それだけの話。
ただ、ここでみたあのAVに出てきた男性のように、その、大きいのは困ると思う。
実はまだ岡部の、そのアレ…ペニスはまだよく見ていない。
「考えても仕方ないじゃない、実証あるのみだわ」
バスルームを出て備え付けのバスローブを羽織ると、ドライヤーで丁寧に髪を乾かす。

「お待たせ、岡部。さぁ、始めるわよ」
「ちょっと待て、紅莉栖。なんだ気合は」
「いいから。今度は私の番だっていったでしょ?」
「そ、それはそうだが……何か違うような気がするんだが?」
「気のせいよ。それより電気暗くするからね。あんたはそこで座ってて」
始めるといってはみたけど、正直どうすればいいのかわからないわけで。
ただ戸惑う姿を見せたくないから電気は暗くしておいた。うん、これは正解。
ビデオでもソファーだったし、ちょうど岡部もソファーに座ってたし、うん、これもOK。
「ほら、脚もっと開いてよ。そこに私が座るんだから」
「こうか」
「そう。ひゃ、床冷たい…」
「ベッドでもいいが?」
「いいからもう岡部はしゃべるな!気が散る」
バスローブの前を開くときは流石に緊張した。
照明、暗くしすぎた……ま、いきなりよりも見えない方がいいのかもしれないけど。
暗さにようやく目が慣れてきたけど、目の前のソレはまだはっきり見えない。
大体の場所に見当をつけて手を伸ばす。
一ヶ月前の私ならとても考えられない、今から自分がしようとしている事なんて。
いまだって信じられないけど、でも、やめようなどと思えなくて。

だって好きなんだもん。 しょうがないでしょ?

そうだ。
岡部が好き。
だからいいのよ。
376境界線上でMMQ 4th その2:2010/10/11(月) 23:29:47 ID:q/IVBOIh
「紅莉栖、大丈夫か? 泣くほどつらいのなら無理にしなくても」
「な、泣いてない。涎が出ただけ」
自分でもどうして涙がでたのかわからないが、流石にこの言い訳はどうなんだろう。
ともかく。

顔を近づけた。
お風呂のあとだから、変な臭いがするわけもなく、岡部の肌の匂いとそうかわらない。
そういえば、わたしはお風呂の前に散々岡部に舐められたりしていたのに。
気を使ってくれたのかな。だとしたら、ちょっと嬉しいけど。

唇をそっとつけてみる。
岡部の体がびくりと震えたのがわかる。
痛かった? それとも気持ちよかった?
もっとごつごつしているものだと思ったけど、思ったよりもすべすべしていて。

舌を伸ばす。
敏感な場所みたいだから、そっと舐めてみる。
味? わからない。岡部の肌の味と同じ。
先端からわずかに滲んでいる液体が少しだけしょっぱくて、ほんのりと苦くて。
ねえ岡部。わたしのはどんな味だった?

ゆっくりと口の中に収めていく。
適度にやわらかくて、つるつるしていて、そして温かい。
んっ、ほら。全部口の中だよ、岡部。ってあれ?
なに、なになに、ほっ、ほぇはぁふぇ、ほーひぃよ?

そうだった。
始め、岡部のはまだ平常時の状態にあったわけで、それが刺激を受けて
血流の促進によって硬直というか、ひとことで言えば勃起したわけで。
いまはもう、わたしの口に有り余るくらい大きく、硬くそびえたっているわけで
ちょっと、苦しいよ…でも
私がしてあげたのが気持ちよかったから、だよね?
だったら嬉しい。
だからもっと気持ちよくなってほしいの。どうかな。うまくできてるのかな。
私が岡部にされたことを思い出しながら
舌でなめてみたり、唇で包んで上下させてみたり。
歯があたらないようにするのはちょっと大変だけど
岡部の体が震えるたび、岡部が声をもらすたび、私の体も反応しているんだよ?
377境界線上でMMQ 4th その3:2010/10/11(月) 23:30:24 ID:q/IVBOIh
「く、紅莉栖…だめだ、そろそろ」
そろそろなあに? もうおしまいにしたいの? だめよ、岡部。
あんただって、私がもうダメっていっても許してくれなかったし。
だからまだ止めてあげない。
「紅莉栖、離してくれ、出そうなんだ、このままだと」
出そう? 知ってるよ、それくらい私だって。
どうして離さないといけないの?
あんただっていつも、私の……美味しいっていってるくせに。
ほら、ここを。
手をのばしたそこは、さっきのように沢山ぬれてぬるぬるになって。

「く、紅莉栖っーーー」
切羽詰った岡部の声。
離さないよう、しっかりと咥えたそれが一瞬、さらに膨張して
次の瞬間。
どくんと大きく跳ね上がって。
私の口の中は岡部の精液で満たされていた。
「んんっ!」
それは思った以上に激しかった。
岡部の体は何度も跳ね、そのたびに咥えているものはどろっとした液体を放出して
もう口の中はいっぱいになっているのに、まだそれは続いて。

だめ、こぼしてしまう。
んっ、んくっ、こくん…はぁ、まだ…出てる
んむっ、むっ、んんんっ…こくん
何度も何度も飲み下して。
ようやく岡部はおとなしくなった。
はぁ、はぁ、はぁ、お、おわった?
ふふっ、終わったらちょっとだけおとなしくなった?
さっきよりも小さくなって、やわらかくなってるよ。
可愛い。
もう一度、その先端にキスしてあげる。
あら、まだ少し残ってたのね。
ちゅるっ。
そのときにようやく岡部の精液の味がわかった。
ちょっぴり苦くて。どろっとしてて、のどにつっかえるけど。
好きよ、岡部。
378境界線上でMMQ 4th その4:2010/10/11(月) 23:32:49 ID:q/IVBOIh
「ねぇ、岡部。大丈夫? しっかりして?」
「ぁ、ぁぁぁ。 だいじょうぶだが…」
ぐったりはしているけど、顔はなんていうか満足そうだから大丈夫なんだろう。
この状況で適切なたとえかどうかわからないけど、強いて言えば清清しい顔というのだろうか。
それはともかく、初めてにしては上出来だったのでよしとしよう。
しばらく動きそうにない岡部をほっといて、もう一度お風呂につかった。

本当はもう少しゆっくりとしたかったし、
その、私ももっとしてほしかったのだけど
流石に時間には限りがあって、夕食の時間も近いし。
あのナゾの自販機にも関心はあるのだけど。

「なんだ、助手はあれに興味があったのか?」
「な、無くもないってくらいよ。妙に値段も高かったし、その割りにちゃちな感じだし」
「ふむ。たしかに構造としてはちゃちだな。よし」
「よし、って何よ」
「今度作ってやるよ」
「はぁ、何それ」
「大切な助手のためだ」
「い、いらないから。興味もないから。作らなくていい」
「未来ガジェット、そうだな9号機として早速明日から開発開始だ」


多分つづく…

-----------アトガキ-----------

今回(ラブホ編)は以上です。
基本、勢いでかいちゃうタイプなので、細かいことは(ry
ではまたお目にかかりましょう。

379名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 01:36:11 ID:mqcrVU2i
>>375
GJGJ
大人の玩具を手作りとかオカリンはんぱねぇwわっふるわっふる。
380名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 19:23:20 ID:fJu2habK
口の中いっぱいになってポカンとする助手可愛いよ助手
381名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 21:57:30 ID:xrxhTA/h
これはなんてエロスティーナ
次からはお互いにチュッチュしあうんですねわかります
382境界線上でMMQ final 前書き:2010/10/12(火) 22:58:31 ID:EOL0GVmI
だらだら引っ張ってきたgdgd妄想もいよいよ終わりが近づいてきました。
拙いSSに多くのご支援いただき、ほんとうにありがとうございました。
最後ということで、もうやりたい放題です。
途中コスがでてくるのはWEB漫画の影響です。あっちの方は詳しくないので適当な描写で
すんまそん。
FAINALで締めるつもりが、6レスでおわらなかったので後日EXTEND編でおしまいにする予定です。

紅莉栖スレはSS大豊作なのに、結局こっちには誰もきやしない……
383境界線上でMMQ final その1:2010/10/12(火) 22:59:14 ID:EOL0GVmI
ラブホに行った翌日から1週間、私はきれいな体のまま過ごしている。
ホテルでは、もうこれ以上はないというくらい濃密な時間を過ごしたというのに、
翌日にはもう欲しくなっている自分に気づいて
求めようとしても岡部がほとんどラボに顔を出さず、
顔を合わしても短時間であったり、橋田やまゆりが居合わせたりでろくに言葉を交わす時間もない。
もちろんメールは何度も送っているけど、返信がなかったり、あってもそっけない内容。

岡部の馬鹿、私のこと放り出して一体どこで何してるのよ?
本当に淋しいんだぞ……
これ以上放置してると、ほんとうに、う、浮気とかしてしまうぞ?
…………相手、いないけど。いても困るけど。
ねえ、お願い。
会いたいよ。
会って、ぎゅっと抱き締めて欲しい。
それから、いっぱいキスして。1週間分、ううん、もっとたくさん。
岡部にもしてあげる。
ほら、この前ホテルでしたこと。
あれ気持ちよかったんでしょ? 
あんなにたくさん出たんだから、否定なんかさせないからね?
だから、その、私にも……して……欲しいし……
んんっ、ココにだよ。ほら、もうこんなに濡れてるんだからな?
岡部がこんな体にしたんだぞ?
岡部にしかこういうこと許さないんだから
ほら、くちゅくちゅいってる……わかる? 岡部が会ってしてくれないから
自分で……触ってみて……んんっ、や、岡部が……触ってよ
そう……そこも……中も
早く……来て……

「ふぅっ……やはり一人でするのは虚しいものね……」
岡部のつもりで抱き締めていた枕を放り出して、天井を見上げる。
シャワーを浴びて、寝る前のひとり遊び。
ベッドの上で、素っ裸のまま、頭の中に岡部のことを思い浮かべながら。
なんとなくはじめてみて、それなりに気持ちよくはなったけど
岡部としたあとはあれだけ満ち足りた気分になれるのに
一人ですると、終わったあとの虚無感に耐えられない。
それがわかっていながら、寝る前につい手を伸ばしてしまう自分がいて。
馬鹿、岡部の馬鹿。
384名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 22:59:20 ID:pezb0DlG
>>378
明日から紅莉栖の為にクリスティーナの頭文字を使った
大人の玩具が204個作られるんですね、わかります
385境界線上でMMQ final その2:2010/10/12(火) 22:59:51 ID:EOL0GVmI
今朝も連絡は……無しか。
返信が来ないとメールを送るのも臆病になってしまう。
岡部の来ないラボにでかけても、仕方がないけど、一人でいるともっと落ち込んでしまいそう。
橋田のエロゲにも慣れてはきたけど、逆にいろいろ思い出してしまう自分がいてそれはそれで嫌だし。
大きな溜息をついたところで後ろから元気な声で呼び止められる。
「あー、クリスちゃんだ。トゥットルゥー!おはよう」
「まゆり、お早う。今日は早いのね」
「うん、新しい衣装が完成したから、みてほしくて早く来たのです。
 これはじゃーん!なんとクリスちゃんの為につくったのです!」
「え、わ、私に?」
「そうなのです。最近元気がないから、そういうときは思い切ってコスを着ればいいのです」
「ちょ、ちょっと……コスプレデビューするつもりは」
「別にコミマとかで着なくてもいいんだよぉ。ね、ラボだけでいいから着てみて欲しいのです」
そうか。この子も天然のようでちゃんと私の様子見て気遣ってくれてたんだ。
だとしたら無碍に断るのも悪いわね。
「私のために作ってくれたのなら、断る理由はないけど、その……露出が多いのとかは」
「大丈夫だよ、クリスちゃん。エッチな感じは全然しないから」
そういって彼女がまずバッグから取り出したのは、アニメ?らしい女の子の絵がかかれた紙で。
黒を基調にしたドレスのようで、ファーで縁取られたケープが肩を覆っている。
「ア、 アイドルマスター?」
「そうでーす。如月千早ちゃんのステージ衣装なのです。スレンダーな体型だからきっと似合うよ?」
バッグから取り出した衣裳を広げて見せる。
うん、確かに変ではないけど。ただ、逆にこんなに可愛いのって……似合うかな。
「ねえねえクリスちゃん、誰も来ないうちなら恥ずかしくないから着てみてほしいのです」
「OK、わかったわ、まゆり」
どうせ岡部は来ないだろうし、橋田が来るのは午後になってからだろう。
それでも念の為とドアに鍵をかけておく。

「ねぇ、服は脱いで着たほうがいいんだよね?」
「もちろんだよ、クリスちゃん」
2人で一緒にシャワーを浴びたこともあるので、いまさら下着姿になることにためらいなんか無い。
ブラウスを脱ぎ、ショートパンツとストッキングを下ろしせば、残るのはブラとショーツだけ。
「クリスちゃんはスタイルがよくて、まゆしいは羨ましいのです」
「そ、そんなことはないわよ。まゆりだって、その胸も大きいし、とてもキュートよ」
「えへへ、クリスちゃんにそういってもらえるとまゆしい、嬉しいです」

まゆりに指導されながら、その衣装を身に着けていく。
386境界線上でMMQ final その3:2010/10/12(火) 23:00:39 ID:EOL0GVmI
その衣装はゴシックプリンセスという名前があるらしい。
ケープがない状態だと肩と脇のあたりが露出しているけど、隠れるから問題はないし。
裾が広がったスカートがやや短めだけど、まあこれくらいなら。
ブーツを履いて、肘まである手袋をつければ、これで完成ね、まゆり。

「うわぁ、クリスちゃん、すごく似合ってるよぉ、まゆしい感激なのです」
「そ、そうかしら?」
「そうだよ、ほら鏡見てクリスちゃん」
鏡の中には、華やかな衣装をまとった私が無表情でって、アイドルなんだよね、これって。
じゃ、もっと笑顔つくらなきゃ。
「うんうん、クリスちゃん本物のアイドルみたい。オカリンが見るときっと喜ぶよ」
ちょっと、何でここで岡部の名前が出てくるわけ?
ていうかなんで私の脱いだ服をバッグに詰めて、ちょっとダメ、それ返しなさ……

ガチャガチャガチャ

「ふぇ!? ひょっとして岡部?」
「そうだよ。丁度よかったねえ。じゃ、まゆしいは今からバイトなのでいってきます」
「ちょっとまゆり、待ちなさい! 私の服置いていって、ちょっと、ねえ聞いてる?」
「ちゃんと仲直りしなきゃダメだよってオカリンにもいっといたから。じゃあねクリスちゃん」
「いや、あのね、別に喧嘩とかしてないから、お願い、私の服……待ってぇ……」
あぁ、いっちゃった。
岡部に見られたら恥ずかしすぎて死ねる、ほんとダメ……そうだ白衣、あれで隠して……
「紅莉栖……随分と待たせて悪かったな」
「ダメーーーーッ! 見るな! 岡部、絶対見ちゃダメ」
「ダメも何ももう全て見てしまっているわけだが」
「嫌っ、恥ずかしい……もう……死にたい、こんな姿見られたら生きていけない」
「紅莉栖、可愛いし良く似合っているぞ。それに」

ぎゅってされた……

「死にたいとか、軽々しく言うもんじゃないぞ紅莉栖」

ちょっと強引に振り向かされて。
もう一度強く抱き締められて。
キスしてくれた。
馬鹿、今まで何してたのよ。ずっと待ってたんだからな……
387境界線上でMMQ final その4:2010/10/12(火) 23:01:04 ID:EOL0GVmI
それからはもう止まらなくなって、抱き合ったまま何回も何回もキスして。
初めてキスした夜のように。
唇を重ねて。舌を絡めて。それから唾液を交換して。時間も忘れるくらいに。
ようやく落ち着いて、ソファーに腰を下ろして、それからまたキスして。
もうコスプレが恥ずかしいなんかどっかにいってしまっている。

「それにしてもよく似合うな、紅莉栖」
「……うん、ありがと」
「可愛いぞ、紅莉栖」
「それより、ねえ、岡部。1週間も一体何してたのよ?」
「ああ、ようやく完成した」
「完成って何が? ね、わかるように説明しなさいよ」
「説明って、この前のホテルで興味あるっていってたろ? アレをつくってたんだ。
正確にいうと資金稼ぎのバイトと設計製造ってことになるわけだが」
「……はぁ?」
「だから未来ガジェット9号機だ。正確には10号機とあわせて二つもできたのだが、早速……」
「ちょっと、こらー、岡部! 私興味ないっていっただろ? そんなの要らないともいった」
「いや、お前は"興味は無くもないけど"といった。つまり一応興味はある、ということだ、違うか?」
「何、その勝手な解釈……もうやだコイツ」
私があなたのことを思いながら、あんなことやこんなことしてる間
アンタはその、そんなものを開発してたんだ……
もう何よ……岡部のばかぁ……知らない、ほんとにアンタみたいな馬鹿しらない。なにが早速よ。

「わかった、とにかく手を離して」
「じゃあ早速はじめるとするか」
「始めない。そんなの要らないし、使いたくもない」
だって、そんなの無くていいんだから、アンタがいてくれたらそれでいいんだから。
どうしてそんなこともわからないのよ、岡部は。
「紅莉栖……」
「な、何よ」
「俺はお前の為を思ってだな……これを1週間かけて開発した。喜んでくれると思って」
「これが喜んでいる顔に見える? ねえ、見える?」
「ふっ、わかってたさそんなこと。1週間放りっぱなしで、こんなモノにかまけて。わかってたんだよ」
「わかってたって何のことよ?」
「別に説明はいらないだろ、これはもうゴミ同然だし」
岡部がそれを無造作に床に放り出す。
「ちょっと、待ちなさいよ、ちゃんと説明しなさいよ岡部」
388境界線上でMMQ final その5:2010/10/12(火) 23:01:33 ID:EOL0GVmI
「ともかく。紅莉栖、1週間ほうりっぱなしにしたのは謝る。ほんとうに悪かった」
「いや、だからそこじゃなくて。それは別に怒ってない」
「なぁ、もういいだろ? お前の気が済むまで謝るから」
「私が欲しいのは謝罪じゃなくて、その理由。あんたがわかってて尚それを作った理由を聞きたいの」
「聞いてどうする? これ以上俺に失望したいのならそうするが、正直お勧めはしないぞ」
「失望するかどうかは私が決める。言って、岡部。言わないなら許さない」



あんたって本当に馬鹿。それ以外の形容しようが無いくらい馬鹿よ。
なにが"童貞で経験がないから、上手に出来てる自信がなかった"よ!!
なにが"もっと気持ちよくなってほしくてアレを設計した"よ!!
あんなの無くても、気持ちよかったんだから。
だって……だって……好きな人とするから気持ちいいんだから
それくらい、わかるんだから。
ヴァージンの私にだってわかるんだから……
あんたみたいな馬鹿、私くらいしか好きになってくれる人いないんだから……
ねえ、わかってるの、岡部。
でもそれには、しょ、証明が必要。
そうしないと、私が今言ったこと成立しないから。
だめ、じっとしてて。
私が言った以上、私が証明しなければいけないから。ほら、手どけなさいよ。
だめだっていってるでしょ、私が先。そのあとで岡部が証明しなさい。

それと……証明するためには、それ、使ってみないと比較できないし。
折角つくってくれたんだから、その……
アレも一応……使ってみた上で、証明していいから……
き、興味あるとかもういうな!
アンタが私のためにつくったものを、無駄にしたくないだけだから。
ほんとにそれだけだから。
わかったら、じっとしてて。
シャワーなんていい。
なによ。私がシャワー浴びてからっていったときアンタ自分でいったこと覚えてる?
私も岡部の味がどんなのか知りたいだけ。
ねえ、おしゃべりはもうおしまい。

んむっ……
389境界線上でMMQ final その6:2010/10/12(火) 23:02:38 ID:EOL0GVmI
この前、初めてしたときと全く同じで。
小さくうなだれていた岡部のソレは、私の口の中であっというまに大きくなって。
そうだ、岡部の匂い……
クンクンしてみたけど、前したときとそう変わらない。
別に変な匂いじゃない……けど、この匂いって、なんだか変な気分になってしまいそう。
よくわからないけど、そんな匂い。
ねえ、岡部。わたしのもそんな匂いなの?

うむ、じゅぷ、じゅぷ……
ほら気持ちいいんでしょ。わかる。
体、ビクビクしてるじゃない。
あんたがしたのを真似して、わざと音を立ててしゃぶってるんだから。
ね、じゅぷ、じゅぷって。いやらしい?
証明できた? んむ、まだ? もうちょっとなの? いいよ、もっとしてあげるから。
だから、今日も……いいんだよ、私の中に出して。
そろそろ…なのね。
んんっ、あむっ、んっ…ほら

今度は前と違い、少しもこぼさずきちんと受け止めることができた。
それでも口一杯になるのは変わりなく、何回にもわけてそれを体の中に収めていく。
「沢山…出たね。これで私の証明は完了よ」
岡部の前に膝をつき、股間に顔を埋め一生懸命ソレをしゃぶりつづけて少々疲れた私は
そのまま太ももに頭を乗せて、ひとやすみ。
その私の髪をあいつの手が優しく撫でてくれている。
それはとても私を幸せな気分にしてくれて。
もう証明とか、どうでもよくなっていて。岡部がいつもみたくしてくれるのなら。
あんたがつくったそのHENTAIデバイスにも本当は興味あるし。
でも、もうちょっとだけこうしていたいの、いいでしょ?



「じゃ、今度は俺が証明する番だな」
「…うん。でどうするの、あんたが最初、それともアレ使うの?」
「希望あるか?」
「そうね。性能がどうあれ最後は岡部にしてもらいたい」
「わかった。ではさきに10号からだが、その前に口、ゆすいでくればいい」
「あ、うん。そうする」
390境界線上でMMQ final あとがき:2010/10/12(火) 23:05:27 ID:EOL0GVmI
とりあえず以上です。続きはまた近日中に。
一応デバイスの仕様は考えたんだけど、ひねりがないのがなー…

また世界線変動しないかなぁ。

391名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 23:09:33 ID:pezb0DlG
>>390
ごめん、割り込んでしまった・・・綯ちゃんに拷問されてくる
392名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 23:14:08 ID:EOL0GVmI
>391
ドンマイ。

でもせっかく挟まっちまったから、何かおもしろいおもちゃのアイデアを
考えておくれでないかい?

いざ書こうとしてもリアルで使ったことはないので困って居るのです。
393名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 23:15:03 ID:EOL0GVmI
あ、いっとくけどこの世界線では紅莉栖は最後までヴァージンだから
挿入系はNGです。
あ、いや極細なら大丈夫かも。
394SS:2010/10/12(火) 23:31:07 ID:fJu2habK
Wikiの編集者さんへ。
SS一覧からリンクが成功していないので題名はコピペした方が良いと思います。
395名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 23:32:00 ID:pezb0DlG
>>392
俺も使った事ないですよw
未来ガジェットと言えば組み合わせ物だと思うけど
ここの住人達がアイデアを出してくれるはず!
396名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 23:34:37 ID:b6b/AIeD
>>382
激しく乙乙

エロSSはその難易度故により高いコンセントレーション(妄想力ともいう)を長時間維持する力が必要なのだ!
それを可能とするのはSS書きの中でも賢者モードに至ったほんの一握りという現実・・・
まあ、みんな恥ずかしがり屋さんというよりむっつりスケベなんだよ、見には来てると思うよ、うん
397SS ◆G0Kdq9OVMY :2010/10/13(水) 01:25:12 ID:ig2xiIsk
>>391
割ったレス残しそうだった。言われなければ気付かなかったw

>>393
お疲れさま。あれ、Finalでも続くのかw
それともMMQはもう終わり?

HENTAIはその系ということで、ただでさえ人が少ないうえに
MMQと交差するのを思慮しているような節もあるかな?
だから気にせず続けるべし。

>>394
修正した。ありがとう。
398名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 01:33:40 ID:54kmKUla
YOU final 2nd Edition, final 3rd Edition 続々やっちゃいなYO
399名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 01:42:32 ID:oc61mTBv
>>378

ガジェットはシンプルに電話ローターとかどうだろう
会話中に電話を取り出すと二重の意味で涙目になる助手
うん、やっぱ助手はいじm…ゲフンゲフン、可愛がられると光るタイプだと思うんだ
それにクリスだけにクリ責m…ゴホゴホ、いややっぱ何でもないです
400名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 01:58:55 ID:96+RnX7m
>>390
毎回全裸+土下座の姿勢で拝ませてまもらってます。
童貞と処女のままでねっとり前戯というコンセプトがかなりやらしいよな。この二人らしくて好きだ

入れないならあれだよ、ウーパー型のローターとかで(ry
401MMQ予告:2010/10/13(水) 15:42:58 ID:k2CFJr69
今夜、いよいよ完結へ!?
402名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 17:54:53 ID:54kmKUla
wktk
403名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 18:16:39 ID:DTMepbOH
    _
   /  ヽ
  (。・-・) お前を見ているぞ
   ゚し-J゚
404名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 19:29:07 ID:8XxinCv1
ゲロカエルん型はどうだろうか
種類も多いし、助手が見た目キモいって言ってたから
言葉攻めを加えれば美味しいかも
405名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 19:49:55 ID:aaW87OQU
たのしみすぐる
今夜も全裸待機だぜ…
406名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 20:55:07 ID:yFYOI9oW
>>399
想像したら前屈みになった
さあ、早くこのネタでSS作るのだ
407■境界線上でMMQ Extend まえがき:2010/10/13(水) 21:09:52 ID:GT5FBVIB
ご支援とアイデアありがとうございます。
というわけでせっかくいただいた>399氏と>400氏のアイデア、活用させていただきました。
前回投稿のMMQ FAINAL その6 >389直後からの続きで、7レス+1の予定です。
>404氏のは間に合わなくてごめんね。またいつか使う日があれば。

注意!
このSSシリーズはHENTAI助手にひたすらMMQされるだけの妄想垂れ流しです。
原作の世界観を大切にしたい方にはお勧めできません。
また今回は大人のガジェットが登場しますが、すべて想像上の産物であり、代用できそうな
低○波機器の誤用は大変危険なので絶対に真似しないでください。

あと助手スレでエロ妄想書いている人!書くならこっちですよ、こっち。


それではしばらく拝借いたします。
408■境界線上でMMQ Extend その1:2010/10/13(水) 21:10:56 ID:GT5FBVIB
洗面の鏡に映っている上気した顔の私。
唇の端に残っていた岡部のを拭って、その指を咥えてみる。
んっ、変な臭いだし、変な味。まだ口の中ねばねばしてるし、喉にもひっかかってる。
なのに、別に口なんかゆすがなくてそのままでもいいだなんて思ってる。
だってこれ、岡部の精液だから。
口じゃなくて、私の中にはいってきたら、岡部との子供ができちゃうんだよ?
それってどんな感じなんだろう。
いつかそうする日がくるのかな。
そう考えただけで、あそこがきゅんってなってしまう。
体がほしがってるのかな。よくわからないけど。
なんて考えている場合じゃなかったわね。
すこし乱れた髪をさっと直して、水道のお水をひとくちだけ含むことにする。
それから、まゆりが作ってくれたこの衣装、汚しちゃうと悪いから脱いでおく。
下着姿の上から白衣をひっかけて。おまたせ、岡部。

「準備、できたわよ」
「そうか。ではソファーに座ってくれ」
「脱がなくていいの?」
「ああ、最初はそのままでいい。楽にしてくれ。それと携帯ちょっと借りるぞ」
差し出した携帯の端子に何やらつないでいるようだけど。
続いて岡部が取り出したのは、コードでつながった一組の平たいパッド状のもので。
その表面に塗りつけているジェルは私もみたことある、というか実験で使ったことがある。
「少し冷たいが我慢してくれ」
そういうと岡部はそのパッドを私の胸とブラの隙間に差し込んできた。
「ひゃぅ……なに、これ、電極?」
直径10センチくらいのパッドは少しくぼんでいて、私の胸にぴったりフィットしている。
まるで測ったみたいに……
そしてさらにもうひとつのパッド。
胸のと違う細長い楕円形のそれをみて、どの部位に装着するかは予想できた。
だから躊躇う様子の岡部の前で足を開いて(つけて)と促す。
ショーツがずらされ、あそこを覆うようにパッドをあてがわれる。
胸の二つのパッドとアソコにつけたパッドから伸びる線が小さい箱につながれて。
「OK。こっちは準備完了だ。いいか、紅莉栖?」
うなずく私に携帯が返され、岡部が自分の携帯を取り出すとボタンを数回押す。
着信音がして。
通話ボタンを押す。
耳元で岡部の声が聞こえる。  ん?それだけ? なわけないよね……
409■境界線上でMMQ Extend その2:2010/10/13(水) 21:11:29 ID:GT5FBVIB
「聞こえるだろ、紅莉栖」
「え、うん。何も変化ないけど……」
「携帯はそのまま耳にあてたままにしてくれ」
神妙な顔つきの岡部は開発室から椅子をもってきて、少し離れた場所で私の正面に腰を下ろす。
「紅莉栖、お前のおっぱいはとても綺麗だ」

ぶるんっ

「ふぁっ、な、なに……これ今震えた」
「どうだ、おっぱい、気持ちよかったか?」

ぶるぶるぶる……

「やぁ、な、何これ……やん、止まらない」
胸につけられたパッドが小刻みに震えて、いや違う、これは微弱電流?
だ、だめぇ……乳首、刺激強すぎる……
ふぁっ……お、おかべぇ……これ……だめ、き、気持ちいいよぉ

「どうだ紅莉栖、おっぱい感じているだろ?」
岡部がおっぱいと口にするたび、パッドはその振動を変えて私の胸を刺激してくる。
だめぇ……こんなのだめよぉ……
おかしいよ、こんな変なデバイスで感じるなんて、んぁ、やぁ、やめ……
我慢なんてとてもできない。
岡部の声を携帯ごしに聞きながら、その声が聞こえるたびに
次の新しい刺激をまっている私がいて
そんな……でも
やっ、ああ、あぁぁぁ、あん、も、もっと……
固く目をとじて、それでもおっぱいと乳首の刺激に耐えられず
手から携帯が零れ落ちる。

「だめだろ、紅莉栖。ほらこれつけてみろ」
耳にイヤホンが差し込まれ、再び岡部の声が脳内に響いてくる。
「紅莉栖、どうだ? おっぱい気持ちいいんだろ、正直にいえばゆるしてやるが?」
「ん、うん、気持ちいい、おっぱい気持ちいいよ、おかべぇ……やめないで」
「正直でよろしい。では続けてやろう」

私はもうこの時点でとっくに狂わされていた。
410■境界線上でMMQ Extend その3:2010/10/13(水) 21:12:15 ID:GT5FBVIB
「そろそろ次のが欲しくなってきたんじゃないか?」
まるで催眠術にかけられたみたいに、がくがくとうなずくだけの私。
「欲しい……もっと欲しいよぉ、お願い」
「どこに欲しいのかいってみろ紅莉栖」
わかってるくせに……見えてるんでしょ、足を開いたままのわたしのここが
もうこんなにぐっしょりしてるのが……
「ん、ここ……ここにも欲しい」
手を伸ばし、ショーツの中にはさまっているパッドをそっと押さえて見る。
それはまだ沈黙したままで

「では紅莉栖。おまえのお○○こも気持ちよくしてやろう」

びくんっ

「かはぁっ……ひっ、やぁぁぁぁ」
イヤホンを通して聞こえる悲鳴が自分の発したものと気づかないまま
何度も何度も私は声をあげつづけていた。
あそこのパッドが震えるたびに、刺激が一番敏感な部分から脊椎を駆け上がり
頭の中に白い閃光をまきちらして
それが何度も続き、その度に私は背中をのけぞらせながら

もうだめ、おかべぇ……許して……
このままだとおかしくなる……
わたし狂っちゃう……やぁ、やめ……やめ、やめないで
めちゃくちゃにしてぇ……おかべ、
クリスは変態なのぉ……だから
もっと……あそこ……
んぁ、ああ、いくぅ、いっちゃう……
や、とめちゃだめ……もっと強く……
ふぁぁ、そう、それ、そこ、
やぁ、いいの、きもちいいのぉ
おかべぇ、来て……お願い、ねぇ
クリスのこと……犯して
めちゃくちゃに
あっ、ああああああああああああ……
411■境界線上でMMQ Extend その4:2010/10/13(水) 21:13:14 ID:GT5FBVIB
どれだけの時間、意識を失っていたのだろう。
気がついたとき、私はソファーに座った岡部に抱きかかえられていて
あのデバイスは既に取り去られているのに
まだおっぱいにもあそこにも、あの感覚が残っていて。
そっと目を開くと、心配そうな岡部と目が逢う。

「紅莉栖、大丈夫か? どこも痛いとこないか?」
「……だ、だいじょうぶ……よ」
「そうか。では感想をきかせてもらいたいのだが?」
「んっ、そうね……ま、そこそこには気持ちよかった」
「それだけか?」
「それだけよ。所詮は機械ね、大したことはないしまだ改良の余地はありそう」
「意外と厳しいな」
「馬鹿。岡部にしてもらうときのほうが気持ちいいっていってんのよ」
「それはもうひとつのガジェットを試してから言ったほうがいいぞ、クリスティーナ」
「そうだったわね……でも待って。もう少しこうしていたいから」

ソファーの上で座ったままだけど、形としては、ほらあれよ、お姫様だっこみたい。
少しクールダウンしなきゃ。
だって……まだ体の中、びくびくふるえそうだもの。
ちょ、こら、どこ触ってるのよ。
やぁ、だめ。少し休ませて、ねえ。
もう。勝手に脱がせるなんてこのhentai岡部。
え、なに?
私のほうがhentaiだっていうの?
女の子にhentaiっていう男の人って。

<やぁ、いいの、きもちいいのぉ、おかべぇ、来て……お願い、ねぇクリスのこと……犯して>

岡部の携帯が、先ほどの私の痴態を正確に再生する。
やだもうあんた何考えてるのよ……あとでちゃんと削除してよ?
わ、わかってるわよ。
ちゃんと次のも試すから。
で、次のガジェットはなに?どんな名前つけたの?
え、なに?

ア、アナルウーパ? 
412■境界線上でMMQ Extend その5:2010/10/13(水) 21:13:44 ID:GT5FBVIB
名前聞いただけで、カッと頭に血が上る。
この前、ホテルでされたこと。あれを思い出して。
立ったまま後ろ向きにされ、お尻を突き出す、いってみれば屈辱的な格好をさせられて
ある意味、あそこよりも恥ずかしい部分を岡部の目の前に晒しながら
岡部の指で、それに舌でその恥ずかしいところを舐められ、犯されて
それまでにないほどの快感を味わった、そのことを。
今度のガジェットは、どんな刺激をわたしに与えてくれるの?

「おかべぇ……やっぱり……そっちは恥ずかしいよ……」
「いまさら甘えたフリをしても中止はできんぞ、クリスティーナ」
「だってぇ……ひゃん」
容赦のない指が、まだたっぷりと濡れたままのあそこをすべって、そこを軽くこすっていく。
「ん、気持ちよさそうな声と顔だぞ?」
「意地悪……岡部の意地悪……恥ずかしいのはホントだぞ?」
「そんなに恥ずかしいのなら目をつぶっていればいい」
「……キスして。キス、しててくれたら我慢するから」
「よかろう、ほら俺の首に手をまわして。そう、ちゃんと持ってろよ」
岡部の首の後ろで、まわした手をしっかり離れないように組む。
「そうだ紅莉栖、入れるときは力ぬくんだぞ」
「ねえ、どんなのが入ってくるの?」
目の前に可愛らしい形のウーパ人形が差し出される。
ただ本物のウーパと違うのは、形がいびつなことと、丸い頭の下に細長い胴体がついていることで
さらにその下にはコードがつながっていて。
しいて言うなら、岡部のアレと似ている。太さは半分くらいだけど。

「軟質のシリコン素材だから痛くはないはずだが、もし痛かったらすぐいうんだぞ
 入れる前にもローションをつけて充分慣らしておくが」
「……うん。岡部がキスしてくれてるなら大丈夫」
もう一度、しっかりと岡部の首に抱きついた。目をつぶり唇を受け止める。
その間に岡部の指が、お尻の穴……やん、やっぱり恥ずかしい……
一生懸命舌を伸ばして、岡部の舌と絡め合わせてそっちを意識しないようにしても
やっぱりだめ
ん、やっ、は、はいってくる……
痛くはないけど……異物感ていうのか……変な感じだよぉ、おかべぇ……
やん、だめ、ゆっくり……はぁぁ、
そんなに奥まではいってるの……
わたし、岡部の指で……お尻犯されてるんだ……
413■境界線上でMMQ Extend その6:2010/10/13(水) 21:15:41 ID:GT5FBVIB
最初に感じた異物感も、岡部の指が何度もゆっくりと往復している間に消え去り
今度はもどかしい快感が体の中からじんわりと湧き上がってきた。
「そろそろいくぞ、紅莉栖」
指より少し太いけど、やわらかくて丸っこいから痛いとかはなくて
少し膨らんだウーパの頭はすんなりとわたしのお尻の穴を潜り抜けて
そこを通り抜けると、あとはウーパの体全体がゆっくりと穴の奥までもぐっていくのがわかる。
よくわかる……あぁ、岡部……、こんどはわたし、ウーパに犯されてるんだ……
岡部の手でゆっくり、何度か馴染ませるように動かされたあと、アナルウーパの体全体を
お尻の中まで送り込まれる。

ぐりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅ

やぁぁぁぁぁっ、だめぇぇぇぇ!
ウーパが動き始めたその瞬間に、またしても私は絶叫してしまう。
「紅莉栖、痛いのか?」
痛くない……痛くないけど、だめ、これダメ、だめ、おかべぇ、だめ……いや
いや、やぁ、やっ、やっ、やぁぁぁぁぁぁ
おかしくなるぅ、止めて、狂う、いや、気が狂う、やぁ
やぁ、だめ、抜いてぇおかべぬいてとめてこんなのだめー
き、気持ちよすぎるのぉ、はぁはぁはぁはぁはぁはぁはぁぁぁぁぁ

体中がびくびくと跳ね上がり、もうキスどころではなくなって
しっかりと岡部に抱きついて、その間も私の下半身はまるで離れて暴走するキカイのように
がくがくがくがく動き続けて
体の中で動き続けるウーパの生み出す刺激が全身をめちゃくちゃにして
岡部の腕の中でもがきながら、体が、アソコが勝手にうごいて
岡部の太ももにまたがって、自分であそこをこすりつけながら
岡部のズボンをわたしのアソコから流れ出すぬるぬるしたものでぐしょぐしょにして
それでもまだとまらなくて
岡部の腕を掴んで無理やりアソコにもっていって
もう片手も掴んで、わたしのおっぱいに押し付けて
触ってよ、あたしのあそこ、クリスの性器、もっと強くこすってって叫んで
おっぱいももっと強くぎゅっと掴んで、めちゃくちゃに揉んでって叫んで
岡部の顔中にキスして、顔全体をわたしの唾でべとべとにして
それでもまだ足りずに首筋に噛み付いて、強くすって
吸血鬼が噛んだあとみたいな、赤い跡をいっぱいつけて
そのまま私は2度目の失神におちていった。
414■境界線上でMMQ Extend その7:2010/10/13(水) 21:17:01 ID:GT5FBVIB
気がつくと、またしてもソファーの上で抱っこされていて。
ふふっ、こうやって髪撫でられるのってすごく好き。ずっとこうしていたいよ?

「起きたか紅莉栖」
「おかべぇ、あのガジェットはだめ。重大な欠陥がある」
「そうか、どういうところが駄目だった?」
「おかべのことが欲しくて欲しくてたまらなくなるから……ああいうのはだめ」
「俺としてはそのほうがありがたいわけだが……紅莉栖がいやならしょうがないな」
「まあ、全面的にだめってわけでもない。だからあれは私が預かっておくことにする」
「預かってどうするんだ?」
「私なりに改良点を検討してみる、それだけよ。べ、別に一人のときにつかってみるとか
 そんなんじゃないから、変な突っ込みはいれないでよね」
「心情説明乙」
「それより……ねぇ」
「ああ、わかってるよ」
「約束したよね? いっぱいしてよ、それに優しく」
「それもわかってる」
「苛めるのも駄目だからね、ほんとに……ん、あん、そう……そういうの」

体に掛けられていた白衣を放り出した。
絡まっていたブラも外してしまってポイっと放り投げる。
邪魔になるもの全部外してしまってからから
岡部に抱きつく。

好きよ、岡部

岡部も私のこと、好き? 

うん、ありがとう。

いいよ、あげる。私のこと、全部。

私、岡部のものにして……

わたしたち、やっと卒業できる……よね?

      
  − 完 − 
415■境界線上でMMQ Extend 補足:2010/10/13(水) 21:18:08 ID:GT5FBVIB
未来ガジェット9号「電話バイブ(仮)」
本体は低周波治療器のようなもので、乳とあそこ用3本の電極が接続されている。電極はシリコンで
コーティングされていて使用感は良好。本体と携帯は無線で接続されていて(外出プレイ時無線必須
だと思って設定した)携帯電話で受信した音声の特定の単語に反応して電極を作動させる。
この装置を使った相手は必ずイク。

未来ガジェット10号「アナルウーパ」
うーぱの形をしているだけの、ぶっちゃけアナルバイブ。ただし超小型サーボモータを複数個内臓し
たことで複雑怪奇な振動を可能とした上、9号の低周波機能を転用したことで、ありえない快感をも
可能とした性愛デバイス。使った相手は必ずイク。

だから真似しちゃだめですよ!


あと、予告したレスのIDみて気づいたけど、

させるの忘れてたorz..........
416■境界線上でMMQ Extend あとがき:2010/10/13(水) 21:19:28 ID:GT5FBVIB
一気に書き上げたあと得体のしれない達成感に包まれた気がしてシリーズは一旦ここらで
おしまいにしたいと思います。皆様の応援あってのMMQでした。ほんとうにありがとう。
また妄想が溜まったら、戻ってきます。長いこと留守にしている本拠地に帰還します……


リリリ リリリ リリリ……

ピッ

<岡部倫太郎? いますぐラジオ会館屋上に来て! 私? 阿万音鈴羽>


なんてね。
417■境界線上でMMQ Extend 誤字修正とか:2010/10/13(水) 21:37:33 ID:GT5FBVIB
スミマセン、2箇所発見したので訂正。

その6の20行目 文中の「離れて」は削除でした。

その7 19行目 〜全部外してしまってからから→外してしまってから

とりあえず以上です。
418名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 22:11:18 ID:ytGGlY+s
>>417
また妄想を充電したら戻ってきてくれー!
419名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 01:37:27 ID:dexFAJlL
激しく乙
もうこの助手は完全にHENTAI処女だな、本番が始まったらどうなってしまうのか・・・gkr
420名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 01:40:50 ID:5Dw+jSqf
>>417
乙乙!
楽しかったです。また妄想したら形にしてくれ
421名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 18:41:24 ID:Bg9SvrH/
なんか軽く喪失感を感じてしまっている
喪失だけに
422名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 20:19:25 ID:KGQCa1ta
この世界線は初体験にいたらないで収束するらしいから
きっとやろうとしてもオカリン中折れとか助手来ちゃったとか
ゴムがないとか破れたとかラボに誰かきちゃったとか
何をどうしても合体できないらしいよ。

423名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 20:26:09 ID:Gxpyphw2
>>407
乙です!いつか使う日があればよろですw
>>422
執念紅莉栖からのムービーメールが来て、LCC世界線に到達するさ
424名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 21:09:49 ID:VDZx1QNM
>>416
GJ!お疲れ!
まさか本当にアイデア使ってもらえるとは思わなかったw

>>422
その場合は助手が死力を尽くして世界線変動させるに決まってる
初体験失敗してからリーディングシュタイナー余裕でした^^
425名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 21:45:35 ID:T1V+/ulS
十五年後も処女とか胸が熱くなるな……
426名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 21:46:39 ID:AFh1ADCs
やはりきっちり卒業させてあげるべきなのか…

427名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 21:48:23 ID:T1V+/ulS
女性の場合も魔法使いなのか?
428名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 21:53:08 ID:AFh1ADCs
普通に魔女でいいのでは?
429名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 22:13:50 ID:LSFahbUt
もっとMMQされたいお
430名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 07:17:46 ID:k45IvAbN
うおおお続編まだかあああ
431名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 00:12:50 ID:OLOqDZyJ
すまない。
勢いで書き始めたけど全然MMQさが足りないどころか
SS自体がメロメロになってしまった……
もう少し時間をください。
432名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 00:17:25 ID:OLOqDZyJ
というか助手スレで既に酔い紅莉栖のいいSSがあがってる罠。

攻め方を変えて書き直そう。
433名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 00:24:45 ID:/WKs5BVd
了解。全裸白衣で待ってれば良いのですね
434名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 21:36:47 ID:x4WQUhvM
助手に口移しで初飲酒ならエロすぎるな常考
435名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 02:30:32 ID:jvIo4zeU
そのまま押し倒してちゅっちゅか
436名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 20:23:11 ID:8lcoPfTM
みんなが助手にメロメロなさなか、
FB×萌郁とかまゆりED後の岡部×まゆりとか
見てみたいと言ってみる
437名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 20:43:55 ID:nCKZtaIp
MMQではない何かが書きあがりつつある。

一旦書いたのはよほどのことが無い限り没にしないので
近いうちに投下します。

MMQはできそうにない何かが…
438SS 前口上:2010/10/18(月) 21:58:54 ID:nCKZtaIp
■因果律がMMQ  まえがき
ネタはないけどMMQしたいと思いながら助手スレ見ながら壮絶に誤爆した結果の産物です。
細かい設定も面倒なので前作のつづきかもしれない出来事だと思っていただければ。

注意!
前作同様、SSというよりただの妄想垂れ流しですので世界観大事!な人はスルー推奨。
勢いだけで考え、勢いだけで投稿したあまりにもひどい世界が展開します。
岡部が鬼畜です。そして紅莉栖もhentaiです。
そしてMMQはいったいどこにいった?

439因果律がMMQ 1/4:2010/10/18(月) 21:59:55 ID:nCKZtaIp
「いい加減目を覚ませ、クリスティーナ」
「んっ……まだ眠いよぉ……もう少しだけ」
「こら、そうやって甘い声を出したら許されると思ったら大間違いだ!」
「きゃっ、ちょ、おかべ何するのよっ! 痛いじゃない」
「それはこっちの台詞だ。いいから起きろ、hentai助手め」
「あんたにhentai呼ばわりされる覚えないから。って、なにこれ?何で縛られてるの?」
「知りたいか?いや、お前にはそれを知る義務があるからな」
「何訳のわからんことをっ。いいからほどいてよ、hentai!」
「まだほどく訳にはいかん。それよりクリスティーナ、今夜何があったかは覚えているな?」
「…………今夜って、はっ!?」
「思い出したようだな。いってみろクリスティーナ」
「え、えーと、ご、合コン……です」
「そうだ。お前がどうしてもやってみたいというから、定例のラボメン親睦会を急遽合コンという
 ことにした」
「……はい」
そう返事はしたが、すべてを思い出したわけではない。
合コンという名の親睦会が始まり、記憶がその途中からぷっつりと途切れていること
それだけは今はっきりとわかる。
最初の乾杯のビールが苦かったので、すぐにカクテルに切り替えたのは覚えている。
フルーツジュースのように口当たりがよく、アルコールも低めだったはずなのだけど。
なのに……だめ。ぜんぜん思い出せない。

「あ、あの岡部……わたし、ひょっとして……酔って何かまずいことした……とか?」
「助手よ、お前に足りないのは反省しようという態度、それに他人に対する敬意とは思わないか?」
「な、何よ偉そうに……  あ、ご、ごめん」
「お前が天才科学者であることは俺も認める。しかし、だからといって年上の俺に対するその上から
 目線。さぞ気持ちいいんだろうな、馬鹿な年上をへこませるのは」
「い、いやそんなことないから、じゃなかった、そんなことありません……」
「まあいい。言ってわかるくらいなら、とっくにそうなっているだろうからな」
「ご、ごめん岡部……さん。悪気はなくて……ね、あのね、聞いてくれる? いや、聞いてください」
「悪いが今は寛大な気分にはならないし、今日ばかりはお前のいうことも聞いてやれそうにない」
「そんな……ねぇ、お願い。どうして今日はそんなことばかりいうのよぉ……いつものやさしい
 おかべはどうしたの、なんでそんな苛めるのよ、ねえ……なんでよぉ」
「理由が知りたいのなら教えてやる。じっくりと味わうがよい、己のダークサイド、
新たなブラックヒストリーを!」
そういうと、岡部は私の耳にイヤホンを差し込んだ。
440因果律がMMQ 2/4:2010/10/18(月) 22:00:40 ID:nCKZtaIp
ざわざわとした話し声。時折あがる笑い声。そうだ、これ今日の飲み会のときの録音?

<ではそろそろ『王様ゲーム』始めるから。みんな注目しなさい!>
え、やだ。これ私の声……だよね?
<えー、クリスちゃーん本当にするのぉ?まゆしぃやったことないんだけどなぁ>
<王様ゲーム? そういうのが流行っているのかこの時代は。でどんなルールなんだい?>
<クーニャンってお堅いと思っていたけど意外とこういうのも好きなんだニャ?>
<おい、紅莉栖。お前王様ゲームがどういうのか知ってるのか?>
<オカリン、何とめてるんだお……>

「助手よ。お前がどういう意図で『王様ゲーム』をはじめたのかはどうでもいい。というより
 この後のお前がしでかしたことを見れば聞かなくてもわかるからな」
「あ、あのちょっと待って! 変な意味じゃないから。本当に、ねぇ、聞いてよ岡部」
「いいから続きを聞け。話しを聞くのはそれからだ」

<漆原さん……ほんとうにあなたってキュートね。ほら、王様の命令よ。こっちに来なさい?>
<待て待て紅莉栖。そんなルールじゃないだろ?>
<そうだよクリスちゃん。ルカ君困っているよぉ、やめてあげようよ>
<うっるっさっい、いいから来なさい。王様の命令が聞けないなら罰ゲームよ>
<牧瀬氏悪酔いしてんじゃね? さっきから目が据わりっぱなしだお>
<そこも黙れ! 反抗すると締めるぞ? さ、おいで可愛いルカ君>
<あ、あの……牧瀬さん、こういうの、ボクだめなんです……許してください>
<だめよ、うふふ。ほら、ここに座って。んー、ほんとうに可愛いわ。食べちゃいたいくらい>

「う、嘘だー!私こんなこといってない、やってない。これは罠だ、いや捏造だ!」
「自分の声もわからないのか、クリスティーナ。それより」

<や、やめてください、牧瀬さ、んっ、んんん>
<んむっ、ちゅむ、れろれろ……>
<こら、やめろ紅莉栖、ダルも抑えろこいつダメだ>
<邪魔なんかさせないわよ?>
激しい物音と叫び声が交錯し、その合間に岡部や橋田の苦悶のうめき声、それに漆原さんの泣き声が
ラップしまさにカオスというかとんでもない修羅場になっている。
本当にこれが現実にあった出来事なのが信じがたいけど、聞こえてくる声が自分のものなのは
間違いないことで。
ドタバタ騒ぎが収まった直後、聞こえてくる高笑いも間違いなく私のものだ…………

441因果律がMMQ 3/4:2010/10/18(月) 22:01:19 ID:nCKZtaIp
「どうだ、まだ続き聞きたいか?」
「……か、勘弁してください」
「まだまだお前の悪行の記録は続くわけだが」
「お願いします……もう、とめて!」
「お前はルカ子のファーストキスを奪った。だがそれはほんの手始めだ」
「…………」
「止めようとした俺とダルを蹴り飛ばし、俺はともかくダルは急所直撃でノックアウト」
「い、いや……聞きたくない」
「ルカ子をかばったまゆりを押し倒し、胸を揉み倒した挙句に服をまくりまゆりの生乳に顔を埋めた」
「…………」
「逃げようとしたフェイリスを捕まえて、メイド服と猫耳を強奪しようとして」
「そんなの嘘だぁぁぁぁ、お願い、もう言わないで……」
「なら、自分の着ている服をよく確かめてみろ」
イヤホンが乱暴に引き抜かれる。そして恐る恐る視線を下に向けてみたら…………
う、嘘だ……どうして私がフェイリスさんのメイド服を……

「どうだ、紅莉栖。何かいうことは?」
「ありません……」
「止めようとしても暴れるので仕方なく押さえつけて縛り上げるしかなかった」
「……はい」
「酔った上での過ちだと、俺からみんなに頭もさげたし、皆もそれで納得はしている」
「……はい」
「それは、普段のお前がどれだけみんなから信頼されているかという証明でもある」
「……はい」
「俺もそうだ。酔った上での過ち、そうあって欲しいし、そう思いたい」
「おっしゃる通りです」
「だが、許せない!!!!」
「ふぇっ?」
「何故だかわかるか?」

「ごめんなさい……岡部以外のひとにキスしたこと、あやまります」
「…………」
「本気じゃなかったから、酔ってわけが分からなくてやったことだから、あの、ゆるしてください」
「ふんっ、今更そんなことを聞いてもしかたがないがな」
「なっ、なんでよぉ……なんで許してくれないのよぉ……おかべぇ、ねえ」

ど、どうしてこうなった?
442因果律がMMQ 4/4:2010/10/18(月) 22:01:59 ID:nCKZtaIp

「じゃあ聞くが、俺が紅莉栖の目の前で萌郁とキスしてたらお前は許してくれるか?」
「そ……それは」
「俺がお前の目の前で鈴羽を押し倒して、乳をもみ倒したとして、それを許せるか?」
「うっ……そういわれても……」
「本当はお前じゃなくてフェイリスと付き合いたいと思っているといえば、納得するか?」
「……いやだ」
「実は俺がすでにまゆりと初体験を済ませていたといえば、お前は納得できるのか?」
「やっ、やめて……もうやめてぇ……ぐすっ、そんなのいやだもん、絶対いやだもん、おかべが
 他の女の子とそういうこと、絶対いやだ……想像でもいや、たとえ話でもだめぇ」
ぐすんっ、うぇ、えぐっ、えーーーーーん
ごめんなさい、おかべ、ごめんなさい、わたし……わたしがわるかったから
もうあんなことしないから……びぇぇぇん、ごめんなさい

「わかってるよ、紅莉栖。いいんだ、ごめんな縛ったりして。いたかったろ」
「ぐすっ、お、おか、おかべぇ……えぐっ」
あっという間に手首のロープが解かれて、わたしは岡部に抱き締められていた。
ぐすっ、ねえっ……ほんとうに……いいのぉ?ひぐっ、んく、んんっ?
「馬鹿だな紅莉栖。俺が本当に怒ったと思ってたのか?」
「えぐっ……だ、だって、ぐすっ、おかべこわかったもん」
「ならこれで怒ってないって信じてくれるかな、んむっ」
「んんっ……んむっ……だめぇもっといっぱいしてくれないと駄目だよぉ?」
「じゃあ、ほら、おいで紅莉栖。もう泣き止んで、な」
「ひくっ、うん……泣き止むから、もっとして」
「いいのか、このままで。フェイリスのメイド服のままだが」
「……じゃあ脱ぐ」
「だめ」
「やだ、脱ぐ。だってフェイリスと岡部がするみたいだもん」
「違う、俺が脱がせるから」
「……それならいい」
「脱がせるだけで終わらないぞ、今夜は」
「それでもいいから……何されてもいいから……なんでもしてあげるから」
「本当にいいのか、紅莉栖」
「……うん、いい」
「では、今日はこの未来ガジェット9号機改の実験台になってもらう」
「……これってこの前の?」
「改造型だ」

あれ? 
443因果律がMMQ あとがき:2010/10/18(月) 22:04:16 ID:nCKZtaIp
今回はここまでです。
一応続きます。

しかし…ネタ切れ。
どなたかご奇特な方、どうかこのいかれた世界線を変動させてくださいまし。
444名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 22:12:09 ID:JMpgFPhy
なんというドS世界線
445名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 22:15:32 ID:JMpgFPhy
今フェイリスなに着てるの?なに着てるの?
446名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 22:16:43 ID:kh5J31qf
>>443
これは岡部モードじゃなく鳳凰院モードの出番だな
助手は狂気のマッドサイエンティストの実験台(お仕置き)になるのだ
447名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 23:49:29 ID:z/d/PikO
電話バイブ(改)
ドラマαジャケ絵をオカリン+紅莉栖にして使用してる場面しか浮ばん…
448名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 00:57:22 ID:+n9y4k+c
>>443
最近公式でも鳳凰淫さんになったからやりたい放題だな
10号は猫のしっぽアナルプラグとか思いつくけど9号の方は難しい
ためしにググってみたら色々ヴァリエーションあってクソ吹いたww
449名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 21:05:02 ID:0BplepBi
450因果律がMMQ 構想中:2010/10/19(火) 22:19:00 ID:/cOMrCi6
OK。FG9号改は >447 の方向で。いただきました。

それとせっかくだから、FG10号も >443の改造で。


フェイリスの服? あっ……
451名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 22:45:30 ID:6C5Pw5ld
フェイリスは助手服着て帰ったとみた
胸がちょっときついニャ
452因果律がMMQ 今夜完結:2010/10/20(水) 19:27:25 ID:rE5Vl9E0
おっぱじめます前に、>450で引用した>443は>448の間違いでしたが
結局本編には使えませんでした。謹んでお詫び申し上げます。

★ご注意★
前回以上にめちゃくちゃです。
注意書きその他は >438をご参照のうえ、以下の本編におすすみください。
今回の投稿で、一応MMQのシリーズは今度こそ終了と相成ります。
では5レス、参ります。

フェイリスは何着て帰ったか? 
全然考えてなかった!


453因果律がMMQ 完結編1/5:2010/10/20(水) 19:28:16 ID:rE5Vl9E0
あっという間にメイド服が脱がされ、わたしは岡部の前で下着だけの姿になっている。
恥ずかしいはずなのに、体の奥のほうがむずむずとして仕方がない。
岡部の前なら……全部脱いでも……どこをみられてもいいって思えてしまう。
「じゃ、セットするからな」
「う、うん。あ、あれ、これ頭につけるの?」
「改良型だといったろ?」
この前のあれを思い出して、つい期待していた自分が少し恨めしいわけだが……
「ん、どうした。その残念そうな顔は」
「いやいや、なんでもないから」
「お前の助言どおりにした改造なんだが、どうしてもというならあのセンサーつけてもいいぞ」
「ううん、せっかく改造したんだから。まずはそのままで、ね?」
しかし頭につけていったいどういう効果が? 低周波とか大丈夫なんだろうか。
「あ、あのぉ、おかべ? ちょっと聞いても……ふっ、あふぁっ、ふぁばばばばば」
「うむ、ちょっと強すぎたか。おい、紅莉栖、聞こえるか?」

(……なんか体がしびれている……いや、これは頭? クラクラする……いったい)
「紅莉栖、おい、紅莉栖」
「は、はぃっ?」
「大丈夫のようだな。どうだ、気分は?」
(いや、そういわれてもまだちょっとクラクラするというか……でも何か妙な感じが)
「では実験を始めるとする。紅莉栖、今からオナニーしてみろ」
(な、お、オナ……岡部、あんた馬鹿なの? いきなり何を)
反射的に怒鳴ろうとした私は、自分の口からでた言葉に愕然とした。
「はい、おかべさま」
それだけではない。ソファーの上に両の踵を持ち上げると、足を限界まで大きく開いて。
自分の意思ではないはずなのに、ゆっくりと足の間に手が伸びてゆく。
(ちょ、ちょっと待って……なんで、なんで勝手に)
だけど止めようとする意思とは逆に、右手がそこにひたりと添えられゆっくりと動いている。
んっ、だ、だめ……止めて……やっ、中に……パンツの中にいれちゃだめぇぇぇ
くちゅっ。あぁ、ダメ……なんで、こんな卑猥な音が耳元で……
霞み始めた目を懸命に開いて目の前の岡部を見上げる。
「ほら、紅莉栖。続けてごらん、自分で気持ちのいいとこ触っていいんだぞ?」
あぁ、ありがとうございます、おかべさま……
(なによ……なんで……岡部に逆らえない……これ、まずい……洗脳され……)
指だけではもう我慢しきれなくなり、手のひらをパンツの中に差し込んで
指もてのひらも全部使って、あそこ、んっ、んはぁ……すごいぬれてるよぉ
お、おなにーなんかしたこと……なかったのに……
454因果律がMMQ 完結編2/5:2010/10/20(水) 19:29:00 ID:rE5Vl9E0
自分で触れるたび、指を抜き差しするたび、ぐしょぐしょに濡れたあそこがぴちゃぴちゃ
くちゅくちゅと音がして、それがすべてイヤホンを通じて直接頭の中に響いて
もうそれだけで……わたし…おかしくなっちゃうから……

欲しい……もっと

いっぱい、きもちいいこと……

おかべのがほしい……おかべにしてほしい……

お願い……します。紅莉栖を……めちゃくちゃに……犯し……

だが、イヤホンからの音がぶつり、と切断し、その瞬間、そうまったく唐突に意識が戻った。

「どうだ、紅莉栖。9号改の性能は。すばらしかっただろ?」
「な、なによこれ……ひょっとして洗脳でもする気なの?」
「洗脳?人聞きが悪い。いまさらお前を洗脳してもしょうがなかろう?」
「それどういう意味よ」
「怒った顔も可愛いが、まずその格好をどうにかしたほうがいいぞ、紅莉栖」
「え?はっ……、ちょ、見るな! 見ないで。これは、あの……違うの」
「お前ももう18なんだし、別にオナニーの習慣はおかしくもないぞ?」
「してない! したことないから、ほんとうだから」
「なら、さっきのが紅莉栖の初オナニーというわけだな。いい記念になったろ?」
「う、うるさい……おかべのばかぁ」
「ほう、この俺様にそんな生意気な口を聞く元気がまだあるんだな。では」

ブツッ……ブゥゥゥン……再びイヤホンが低い音を響かせはじめ、その瞬間またしても
さっきのあの感覚が頭の中に……おか……べ……の……ほし…いよ?
はやくちょうだい……クリスを気持ちよくしてほしい
もっとおなにーしてもいい?
おかべさま、クリスのおなにーしている姿、いやらしい姿、見ていてくれますか?
それとも、クリスがおかべさまのものを気持ちよくしてあげましょうか
い、いえ、ぜひクリスにそうさせてください……
体を起こすと手を伸ばし、そう、さっきあそこを触ったままでべとべとぬるぬるのままの手を
目の前のズボンにかけ、ぼたんをはずしてジッパーをおろして……
あぁ、これです……もうこんなに硬く大きくなって……
これクリスにください……
がまんできないから、もう…
あむっ。
455因果律がMMQ 完結編3/5:2010/10/20(水) 19:29:39 ID:rE5Vl9E0
再び意識がもどったとき、わたしは口を大きく開いて岡部のペニスを頬張って
舌を絡め、しゃぶっていた。
「続けていいんだぞ、紅莉栖」
「んむ、はひぃ。はむん、んむ、じゅぷじゅぷ」
例の装置は停止しているはずだけど、口の動きは止められなくて。いや、止めたくなくて。
「この前よりもしゃぶるのが上手になったな、紅莉栖」
そういって岡部の手が私の頭を撫でてくれるのが、またたまらなく嬉しくて
よりふかく岡部のものを飲み込み、頭を上下して、気持ちよくなってもおうとしていて
あふれ出した唾液で、私の口のまわりも岡部のペニスもべとべとになっていて
その先端からしょっぱくてぬるっとした液体が湧き出るたびに、舌で掬い取って味わい
それから飲み込んで。
「あぁ、いいぞ紅莉栖。そう、そのまま、唇で包んだまま口離すな、そろそろいくぞ」
ああ、岡部の精液、出るのね……わたしの口が気持ちよかったから
いっぱい、出してくれるのね。
嬉しい、いっぱい出して。全部、私が飲んであげるから。だからいっぱいクリスのなかで
岡部の切なそうな声が段々たかまっている。
出るんだよね、おかべぇ……
「く、紅莉栖、いく、いくぞぉぉぉぉ」
掴まれた頭が強く引き寄せられ、岡部のペニスが喉の奥につきあたるくらい深くさしこまれ。
びくっ、一瞬おおきく震えながら膨張したその先端から。
びゅる、びゅるるる、びゅる……
何回も何回も精液がほとばしって、口の中がもういっぱいだよぉ
「まだ飲み込むんじゃないぞ、口の中に全部溜めるんだ」
んんっ、ん。飲んじゃダメ、なの? 息、できないよ……
「ほら、口あけて見せてみろ。んん、我ながらたくさん出てな」
んんっ、んんんんん、んんん?
「苦しいのか?」
ふるふると首を横に振る。ちがうの、苦しいのじゃなくて……
「飲みたいんだろ?」
こくん。目だけで岡部に訴える。早く、のませてって。
「よし、いいぞ。上手にできたから飲んでもいい」

んくっ……こくん……こくり……んん、ぁはぁっ……たくさんだったから
クリスのおなか、いっぱいだよ……

あ、まだ少しだけ残っているわね。
ちゅぷっ。ちゅるっ。
先端に唇をつけて、そっと吸い取り、それから舌でそこを綺麗に舐めとって
もう一度それを飲み干した。
456因果律がMMQ 完結編4/5:2010/10/20(水) 19:30:41 ID:rE5Vl9E0
「ねぇ……岡部」
「なんだ紅莉栖?」
「あんたって実は飛んでもない天才なのかもしれないわね」

激情がさったあと、私たちはけだるい気分を抱えたまま、床にしいた毛布の上で
抱き合ってごろごろしている。
時折唇を重ねあわせたり、軽くおっぱいとかあそこをなでられたり
その仕返しに、いまは小さくなっている岡部のにそっとキスをしてみたり。
それにも飽きると、また岡部のうえに重なって、胸元に頬を擦り付けて甘えたり。

「実のところ、あれはたいした改造をしたわけではないんだ」
「…………そうなの?」
「いっただろ、いまさら紅莉栖を洗脳しても仕方ないって」
「それは、わたしがアンタにすっかり惚れているからっていいたいだけだろ……」
「ああ、その通りだ」
「でも……最初は、確かに変な気分になったわよ。あれはどういう仕組み?」
「自分でもわからん。あんなに劇的な効果が出るとは思わなかった。単なる暗示をかける程度の
 効果のはずだったんだがな」
「……でも、改造前のもよかったのに。いっそ両方つけたらどうかしら」
「お前があの機能に駄目出ししたくせに……よくいうよ」
「そ、そうだったかしら?」
「そうだ。よし、いまからそれを証明してやる。ちょっと、頭を向こうにむけてみろ」
「ん?どうするの?」
よくわからないけど、岡部のうえにまたがったまま、体の向きを180度反対にして。

ふぁっ、ちょ、ちょっと……いきなり……やぁ、な、舐めちゃ、あ、あんっ、いやっ、あはぁぁ」

岡部と私の体が反対向きに交差しているから
当然、わたしのあそこが岡部の目の前で……
だから私の目の前に、むくむくと頭をもたげはじめたあれがあって。

やめ、やぁ、ひゃぁん、おかべぇ。ずるい……あ、くぅぅ、だ、だめだよ……舌いれちゃ
だめどころか。もっといっぱい。舐めて。しゃぶって。舌で犯して。めちゃくちゃに。
わたしも。あっ、もっとゆっくりしないと、あん、咥えられないんだから。
ほら、あむ。
んふ。今くらいだと口にぴったり収まるのにね。んむ……あむ。あぁ、だめ、まだ大きくしちゃ。
もっと小さいときのぺろぺろしたいのに。やぁ、もう大きくなっちゃった。
んむ。あむ。んん、んく。あん。
この体勢だと……お互い気持ちよくて、こういうのも好き。
457因果律がMMQ 完結編5/5:2010/10/20(水) 19:31:34 ID:rE5Vl9E0
EXTEND 岡部独白

おかしいな。確かに最初のはうまく言ったんだけど。
設定変えてみるか。周波数、いや、少しパターンを強めに。ボリュームもちょいあげてと。
これで、推定25歳、エロい人妻タイプの思考パターンを刷り込めるはずだ。
寝ているか。そのほうが意識の遮蔽が少ない分、効果が出やすいはずだな。
さ、いくぞ紅莉栖。
18の可愛い反応もいいんだが、ちょっと違うパターンのお前も見てみたいんだ。
よし、セット完了。スイッチオン!

ビクン! ビクビクビクビクビク

「……な、なあに?」
あれ、何かおかしくないか、この反応。
「あ。おかべのおにいちゃんだ。おはよう!」
ど、どうしてそんな舌足らずな……この設定は違ったのか?
これではエロ人妻じゃなくて、ただのロリっ子じゃないか。いや、これはこれでいいのだが。

「んー? どーちたの、むじゅかちいかおちて。どこか痛いのぉ?」
「や、いやいや。大丈夫だよ紅莉栖」
「クリスちゃんってゆってくれないとヤ!だから」
「あ、すまん。クリスちゃん、でいいか」
「うんっ!」
「クリスちゃんはどこか痛いところとか、ない?」
「どうちて? クリス、どこもいたくないよぉ? あ、わかった。おにいちゃんおいしゃさんの
 おふくきているから、おいしゃさんごっこなんだ、ね?ね?」
「あ、ああ。そうだよ。お兄ちゃんはお医者さんなんだ。痛いとこがあれば見てあげようか」
「うん! クリス、びょうきのこどもになるね。
 あのね、おにいちゃん、じゃなかった、せんせー。あのね」
「うん。どうしました?」
「クリスね、胸のここがちょっとしくしくするの。なおちてください」
「胸、か。このあたり?」
「ちがうの、もっと上。ほら、ここだよ。ちゃんと触ってみてくれないとだめなの!」
「ごめんごめん。ここでいいの?」
「ンッ……やぁ……そこ。そこがいたいの。だからやさしく撫でてほちいの」
「わかった。こうかな。すりすり。ほーら、いたいのいたいのとんでけー」
「……まだぁいたいよ。もっといっぱいしないとだめなの。それとね、こっちもいたくなってきた」
「えっ……そこもか?」
「あのね、なんかね、むじゅむじゅしてね……へんなの。だからこっちもなおちてほちいのぉ」
458MMQ あとがき:2010/10/20(水) 19:33:19 ID:rE5Vl9E0

いろいろとすみませぬ。
もともと設定に無理があったうえに、妄想とネタが切れたうえに
ロリコンの気はないものなので、最後までとんでもないことに。
あとは各自脳内でお好きなように補完してください。

ちなみにフェイリスの服は考えていませんでしたが、着替えがあったかまゆりの着替えをきたので
ラボの床に助手が脱ぎ捨てた服がだらしなく散らばっているのを妄想しておきます。

それと長期に渡り、このスレをとんでも妄想で占拠したことお詫び申し上げます。
結局新たな書き手も登場せぬまま、少し淋しくはありますが
キャラスレは非常に充実しているようなので、そちらでもMMQをお楽しみください。

岡部×萌郁さんの、アパート押し倒し→段々雰囲気が変わり、やがてラブラブちゅっちゅとか
岡部×鈴羽さんの、公園で押し倒し→逆に組み敷かれ、やがてラブラブちゅっちゅとか
岡部×助手の、悲しくも切ない初体験とか
ルカと誰かの絡みとか
妄想でない、こましなSSができた日にはまた戻ってくるかもしれません
最後になりましたが、ご支援いただいたみなさま、ありがとうございました。


459名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 23:12:50 ID:TTPUMZqG
GJ
今後もラブちゅっちゅ期待してます
460名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 23:50:20 ID:RF/wk4Dx
>>458
GJ!エロい、エロすぎるぜ!
ところで、これどんなガジェット使ってるの?
エロいけど何が起こってるかはよくわからんかったw
461名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 23:55:42 ID:w9bsOZmg
僕はロリじゃないけどEXTEND編もっと欲しいお!
462名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 00:41:27 ID:HJVMlBL8
>>458
おつ。楽しませてもらいました。
助手可愛いよ助手
いつか岡部×鈴羽さんのラブチュッちゅに期待
>>461
よう、ロリコン
463名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 21:31:40 ID:K3I0APE0
>460
本編で助手が開発したタイムリープマシンのようなものを想像して
いただければ。(記憶をデータ化して海馬に送り込む部分)

オカリンが作ったムフフな設定などをヘッドホンを介して被験者の
海馬に直接投入して、無理やりムフフな記憶で操ってしまうと
いう無茶な設定です。

>461君はえっちだねえ
464名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 22:29:32 ID:zYAVVj//
>>463
素晴らしい未来ガジェットじゃんかw
465名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 06:05:12 ID:nxyFdbYT
既成FGを改造するとか新規で考えると
SSの幅を広げる可能性に気づいた
466名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 08:13:03 ID:s6e6XvGw
>>458
激しく乙
脳内にネタはあってもそれを作品として具現化するのは大変な作業なんだよな
ジャンルはともかく完結までもっていったその勇姿に敬礼!
467名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 21:34:48 ID:nxyFdbYT
ついに資金不足でホテルを出なければならない紅莉栖。

岡部の口利きで自宅の一室の提供を申し出るフェイリスだが
それには条件があった……

みたいな感じで岡部と密約を結び(どんな?)借り出したFGで
夜毎紅莉栖を落としていくフェイリス…

なんて電波を受信しちまうだ、俺ってば
468名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 22:28:39 ID:9TC7he0e
格安でフェイリスに部屋を借りる紅莉栖
だがそれはフェイリスの巧妙な罠だった
クーニャンの可愛い生乳を拝見してよろしいかニャ?
岡部以外に感じさせられるなんて…くやしい…!でも…!
469名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 00:35:36 ID:WAOcUPWB
つまりフェイリスに紅莉栖が雌猫として躾けられていく訳か
しかし流石に尻尾を着けてメイクィーンでバイトはないな……いやないない
流石にばれたらお店の信用問題じゃなくなるし経営者としてそれは出来ないな
470名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 06:08:39 ID:gw4y0gDs
シッポといえば、FG10号改があったな。ア○ルバイブのが。

それに尻尾つけてだな…
471名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 21:23:52 ID:8FF0snVW
>>469
閉店後のメイクィーンに呼び出されるオカリン
やがてフェイリスの合図で現れるネコミミメイド姿の紅莉栖

顔を紅潮させ息が荒い紅莉栖の様子の変だと思いつつ
フェイリスに新コスチュームのお披露目と紹介され感心するオカリン

フェイリスの指示で紅莉栖が後ろを向くと尻尾がついてて…

「ネコミミにシッポか、本格的ではないか。助手よ中々似合うぞ」
「んふふ〜気に入ったかニャ?なら触ってみるニャ、キョーマ?」
「いいのか?」
「え!?それは…だ、だめっ…!」
「クーニャン、ご主人様の命令は絶対ニャ」
「…ぅ…はい」

なら問題あるまい
472名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 21:38:05 ID:gw4y0gDs
>471 鬼才あらわる

脳から汁が零れ落ちそうなほど魅力的なネタだ。
書く? ねえ書くの? それともただのネタふり?

473名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 00:43:00 ID:gwIb8AUS
>>471
お前の妄想の続きが気になる
474名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 01:03:19 ID:DbBVMxSW
>>471
その手があったか……!
どう考えてもその先が3Pしかありえない、ここでフェイリスお預けはありえんだろ常考
しかし仕事場を一度でもそんな事に使ってしまうと以後の仕事に差し支えそうな気もするな
バイト中の紅莉栖とかそこまで躾けてあるなら何かの拍子にトリップしそうだ
475名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 01:44:54 ID:wMr2LzK5
>>472-473
フェイリスの命令でオカリンに腰を突き出すような格好の紅莉栖
恐る恐る尻尾を撫で撫でしてみる

紅莉栖の色っぽい反応が気になって、もっと見たくて
さらに指で弾いてみたり、握ってみたりする

最初は、そんなにネコミミメイド姿が恥ずかしいのか?
シッポを触られるのが恥ずかしいのか?
恥ずかしいなら、そうと言えば良いのにまったくツンデレめって思ってたが

眼を閉じて身体を震わせる紅莉栖に段々とムラムラしてきて
好奇心から尻尾を思い切り押し込んじゃうオカリン
悲鳴にも聞こえる声が漏れ、身体を仰け反らせる紅莉栖

その時の紅莉栖の反応から流石にオカリンも、ソレが何なのか気が付いて…
思わずフェイリスを見ると、フェイリスにニヤリ顔でウィンクされる

あとはもう欲望の赴くままに尻尾を弄りまくって…

俺の妄想はここまでだ、後は>>474氏に任せた
476名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 15:19:38 ID:DbBVMxSW
半脱ぎ状態で尻尾をいじりまくられつつ何度も達してついにくてん、と崩れ落ちる紅莉栖
しかしこの非日常的なシチュエーションに感化されているオカリンの猛りはおさまらない
紅莉栖は痙攣気味にただ至福の余韻に浸りつつそれ以上動けない
「これ以上はクーニャンが死んじゃうニャ。ここから先はフェイリスの番ニャ。今こそ契約の履行の時なのニャン」
理性が崩壊しかけていたオカリンにフェイリスの濃厚な口付けが浴びせられる
なんとか意識を取り戻す紅莉栖しかしフェイリスにキスだけで再び天上へ押し上げられてしまい気を失う
「さあ。今度は私の番……」
猫耳を外しさらにワンタッチで胸部と下肢をあらわにした留未穂にオカリンの視線が釘付けになる
思わず唾を飲み込む、いやしかしオカリンはわずかな理性で思考するが体は言うことを聞かない
「これは契約。何も後ろめたいことなんかないの。私が紅莉栖さんを愛したように、激しく……して?」
吐息が絡まる距離で囁く留未穂、その瞳に吸い寄せられ(続きを3Pにするには>>475氏の次回作をお待ち下さい
477名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 20:55:35 ID:/CcpiihW
調教された紅莉栖をオカリンフェイリスが弄りまくる世界線
フェイリスを交えて3Pに突入する世界線
どちらでも妄想できるな
478名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 21:05:38 ID:gwIb8AUS
メイド、調教、猫耳紅莉栖、3P、すばらしい世界線だな。
479名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 22:18:51 ID:+ZbfFxDT
>475 >476

ゴール前でパス交換してんじゃねーよ

いいからシュート打てよ


って気持ちになるんだけど…
480名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 23:23:44 ID:wMr2LzK5
すまねぇ
あとはもう、何度も達して床を汚しちゃった紅莉栖を
オカリンの目の前でF型(フェイリス型)ガジェット使ってお仕置きする場面しか妄想できねぇ
(ちなみにフェイリスが紅莉栖を弄るのは、オカリンの愛を紅莉栖が独占してる嫉妬からで)

はぁ…紅莉栖+フェイリスが性的すぎて辛い
481名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 13:16:57 ID:xk5Z85Or
>>479
そんなところでゴールと思っている方がはっきり言って意外すぎるんだが……
この後のフェイリスの挿入シーンをありにするか無しにするか、ありとした場合ゴムつけるかつけないか
紅莉栖を躾けていた時に処女を失っているかそれとも処女のままか
むしろここで紅莉栖が第六感を発揮して目覚めるか目覚めないかなどなど分岐は無数にあるじゃないか
オカリンがメイクィーンでバイトする二人を見ていて妄想してただけというオチモ可能だ

なんつーかオカリン&紅莉栖が前提なだけにフェイリスとの一線越えをするかしないかで
迷ったところではあるな、ネタ的にもそこで世界線が大きく変わるし
精神的な葛藤シーンなんかはネタでなく本気で書けば一番面白くなる所だし
ネタであればこそオチは書いたらNGでぼかさざるをえない、もったいなくて
あーなるこーなるって過程を妄想して楽しむものだ
もしかして神様が拾い上げて昇華してくれる可能性もあるしな
482名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 15:00:56 ID:OKtS/9Tv
>481
日本語でおk
483名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 15:06:11 ID:WUo1tAos
>>481
可能性もあるしな、まで読んだ。
484哀欲迷図のMMQ:2010/10/25(月) 17:48:05 ID:Q7BE/YLc
まえがき
>467からの流れと展開に、ついhentai紅莉栖がhentaiフェイリスを伴って
召還されたようです。卒業できない世界線は変動するのか?驚愕のFGの真相が……!?
なんて大袈裟なことはありません。ただの後付的即興前夜譚とでもいうのです。
ひととおり、467-480間のレスをできるだけ回収したつもりですがほとんどMMQもできない
SSで6レスもいきます

少なくとも>481が望む神ではないことは確か。

勝手にアイデア借りてまことに申し訳ないです
485哀欲迷図のMMQ 1/6:2010/10/25(月) 17:49:25 ID:Q7BE/YLc
■1 「猫耳娘の条件」

「他ならぬ凶真の頼みニャ。開いてる部屋を提供するのは構わないニャ。ただし…条件があるニャ」
「かまわん。我が助手はどんな条件でも受け入れるといっておる」
「そんなこといっとらんわ……あ、いや、フェイリスさんが変な条件だすなんて思ってないからね」
「じゃあ言うニャ。うちにいる間メイド服を着ること。どうニャ、まともな条件だニャ」
「よかろう、その条件飲もう。しかしそんな条件だけでいいのか?」
「メ、メ、メイド服って……いや、そ、それってまともなの?」
「紅莉栖、似合うからそんな心配するな。ではフェイリス、メイド教育頼んだぞ」
「ニャフフ……いいのかにゃ、凶真。フェイリスがクーニャンに教育しても」
「ああ。なんならメイクイーンで家賃分働かせてもいいのだが?」
「い、いや岡部、それは流石に無理」
「心配要らないニャ、クーニャンにはうちで話し相手になってもらえたらいいんだニャ」

そんなに日本に居たいのなら自分で滞在費を何とかしなさい、ということでママから仕送りが途絶えた。
その日から生活費にも事欠く私はホテルを引き払わざるを得なくなり、唯一の行く当てであるラボで
恥を忍んで岡部に相談したら、僅か数時間後にフェイリスさんのマンションの一室を間借りできる
ことになった、というわけである。
これで寝る場所と食事の問題はクリア。あとは生活費の工面だけど、さすがにメイド喫茶は……
私にはハードルが高すぎて決心がつかない。どうしたものか……



「ここがクーニャンの部屋ニャ。自分の家だと思って欲しいニャ」
「あ、うん、ありがとう。素敵な部屋ね」
「メイド服はここニャ。サイズはあっているはずだから、好きなのを着るニャ」
「う、うん……そうね」
「執事にはいばらく休みを取らせるニャ。だからクーニャンは誰にも気兼ねすることないニャ」

割り切ってしまえば、豪華なマンションでメイド服をヒラヒラさせるのも悪くないどころか
案外楽しいものかもしれない。
それに長い間こういう女の子らしい姿も生活も遠ざけていたのだから、せめて日本にいる間くらいは
それを楽しむべきじゃない?うん、きっとそう。
そう考えると、メイド服はともかく他の服も欲しくなるし、お化粧品やアクセサリーに下着も必要、
考えればいろいろと物入りでしょうがない。
やはり働かないと。働いて収入を得て。
そう決心した私は、ある夜フェイリスさんに自分の考えを打ち明けた。
頑張るので、メイクイーンで私を使ってもらえないかと。
486哀欲迷図のMMQ 2/6:2010/10/25(月) 17:52:48 ID:Q7BE/YLc
■2 「メイド志願」

「わかったニャ。本気でメイドカフェで働く気なら、喜んでお迎えするニャ」
「も、もちろん、働きたいという意志は本物よ」
「フェイリスが聞きたいのは、クーニャンがメイドの本質を理解できるかどうかってことニャン」
「わ、わたしがんばるニャア」
「…………やはりクーニャンは基本から叩き込む必要があるようだニャ。ついてこれるかニャ?」
「もちろんよ、だニャ?」
「無理に語尾をニャン語に変えなくていいニャ。猫語はこう見えて難しいニャ」
「そ、そうなのね……」
「最初はいつもどおりでいいニャ。クーニャンにはまずフェイリス付のメイドになってもらうニャ。
寝るまでの間、寝室でフェイリスのお話に付き合うニャ」

「これからは紅莉栖って呼び捨てにするニャ。でも紅莉栖はフェイリスではなくてご主人様と呼ば
ないとダメニャ。本当は《お嬢様》だけどお店で働くなら《ご主人様》に慣れる方がいいニャ」
「わ、わかった……じゃない、わかりました、ご主人様。こんな感じでいいのかしら?」
「OKだニャ。間違えた時は教えるから、それ以外はさっきの調子を続けるニャ」
「わかりましたご主人様」
「紅莉栖、寝る前に少しお話するニャ。ベッドに上がってもいいニャ」
「では失礼します、ご主人様」
「ニャフゥ。膝枕してほしいニャ?」
「どうぞ、ご主人様。でも私の膝枕なんかでよろしいのですか?」
「紅莉栖の太ももは充分気持ちいいニャ。ニャフゥ…極楽だニャア…スリスリするニャ♪」
「あ、あひゃ……く、くすぐったいですよ、ご主人様ったら……」
「紅莉栖の肌はスベスベしてて気持ちいいニャ」
「そ……そんなことありません。ご主人様のお肌も綺麗ですよ」
「本当かニャ。触りもしないでなんでわかるニャ?」
「あ、いえ……それは見たら、たぶん……」
「紅莉栖。今のはダメにゃ! 間違えてるにゃ!!」
さっきまでの甘えた声が一転して激しい叱咤の声になる。
「メイドはご主人様の考えを読み取らないとダメニャ。読み取って、
その先回りをするくらいの配慮がいるニャ。
今の間違いがどこかわかっているかニャ?」
「間違い……肌がスベスベ……して、えーと、わ、わかりません!」
「紅莉栖が『ご主人様の肌も綺麗です』といったまではいいニャ。問題は
その後ニャ。フェイリスが『触りもしないで』っていうとき口調を変えた
のに気づいてないニャ? フェイリスも優しく肌をスリスリして欲しかった
ニャ。わかったかニャ?」
「え、はい。わかりました」
「同じ間違いはしちゃいけないニャ。でないと紅莉栖をお仕置きしないと
いけなくなるニャ。
だから紅莉栖はがんばって覚えないとダメニャ?」
487哀欲迷図のMMQ 3/6:2010/10/25(月) 17:53:38 ID:Q7BE/YLc
■3 「言葉責め」
 
最初だから大目にみてくれたのだろう、叱咤の声が飛んだのはあの一回だけだったが、
あと数回そういう場面があったはずだと彼女のもの言いたげな表情が物語っている。
それでも感心したのは、メイドであること、メイド喫茶のオーナーであることの信念やポリシーが
とてもしっかりしていること、それに私への指導が実に細やかであったこと。
年齢だけでいうなら私が年上だけど、人として考えると、フェイリスさんのほうが世間知らずの私
なんかより、よっぽど大人なのかもしれない。
メイドというのは、ただ人に仕えればいいなどと単純なものではないのだろう。



「紅莉栖は羨ましいニャ。背が高くてスタイルもよくて、女からみてもチャーミングだニャ」
「そんな勿体無いですわ、ご主人様。あまり紅莉栖をからかわないでください」
「からかっていないニャ。フェイリスは紅莉栖が羨ましいニャ?」
「はぁっ……まだそんなことを?」
「そうニャ。それに凶真が紅莉栖にゾッコンなのも羨ましいのだニャ」
「凶真…さんとは私よりご主人様の方がお付き合いも長いのですし……ゾッコンなどと」
「付き合いの長さは関係ないニャ。そもそも紅莉栖は凶真のことをどう思っているニャ?」
「あ、え、どうって……いわれましても……その特には」
「それは、特になんとも思ってニャイと、そういいたいのかニャ?」
「え、ええ、まあ、そういうことかと」
「おかしいニャ。凶真から聞いた話と全然違っているニャ。どっちかが嘘をついているニャ」
「え、聞いたって……」
「この前思い切って凶真に言ったのニャ。フェイリスと永遠の契りを結んで欲しいと。
なのに凶真は断ったニャ。すでに紅莉栖と誓いのキスを済ませたといって」
「そ……それは、その」
「正直にいったほうがいいニャ。フェイリスに嘘をつくとお仕置きをしないといけなくなるニャ」
「凶真…さんはご主人様の大切なお友達です、私ごときがお付き合いとか、ましてやキスなど」
「ニャンとニャンと……では紅莉栖は凶真と何の関係も持って無いというのかニャ?」
「……は、はい。ただのラボの知り合いというだけで」
「ニャニャ!疑って悪かったニャ。……それなら紅莉栖は今も綺麗な体のままだニャ?」
「…その、私はまだヴァージンですから、そういう意味では綺麗かと」
「わかったニャ! 今日からは紅莉栖と一緒に寝るニャ、いいかニャ?」
「は、はい、ご主人様」
「嬉しいのニャア。紅莉栖が凶真のものでないなら、フェイリスのものニャ」
凶真、いや岡部とキスをしたのは本当の話。明らかに動揺してついた私の嘘をフェイリスさんは
何故気づかないフリをしたのだろう。
それとも私はお仕置きを期待していたのだろうか?
488哀欲迷図のMMQ 4/6:2010/10/25(月) 17:54:25 ID:Q7BE/YLc
■4 「お仕置き」 

私がメイドとしてお仕えするのは、フェイリスさんが寝る前のほんのひと時だけの話。それも毎日と
いうわけではない。私と違い、高校生、メイド、実業家の3役をこなす彼女が家でくつろげる時間と
いうのは驚くほど少ない。だからこそ、その時間だけはご主人様が望むままにすごしていただきたい。
メイド服を着替えることは、わたしにとってその覚悟を確認するための作業であって
もうメイドごっこという芝居を始める合図なんかではなくなっていたし、この前の夜以来、
ご主人様のベッドで一緒に寝るようになってからは、ますますその思いが強くなっていく。

ご主人様の入浴にも付き従って、そのお体をきれいに洗い清めることも。
大きい湯船にご一緒させていただき、ご主人様が戯れに私の体にいたずらをすることも。
お風呂上り、バスローブだけを身に着けて、いつものようにベッドの上で抱きしめあうことも。
ご主人様が私に命じれば、そのときからそれが当たり前の習慣となっていく。
全てはご主人様のお望みのままに。

ご主人様、あなたはどうして……紅莉栖自身をお望みにならないのですか。
私はただ貴女に付き従うだけの存在だから、ですか?
メイドである私が、ご主人様に望みを申し上げるなどと、恐れ多いことができません。ですが……
私が、まだあの男のことを……思い出すから、ですか?
私が貴女と抱きあいながら、岡部とのキスを思い描いてしまうからですか……

「紅莉栖……もっとこっちにくるニャ、ほれほれ、こんなの脱いでしまうニャ」
「あ、そんな、ご主人様……」
「さっき何を考えていたかニャ。フェイリスが当ててみようかニャ?」
「ふぇ、い、いえ、別に変なことなど考えておりません」
「ニャフ、凶真のことだニャ? フェイリスは知ってるニャ」
「ち、違いますご主人様」
「紅莉栖は岡部とキスしたニャ。否定しないでいいニャ、フェイリスはこの目で2人が抱き合って
キスしているところを見たことあるニャ♪」
「…………!!」
「別に責めているんじゃないニャ? ただ事実をいっただけニャ…………。その代わり」
フェイリスは私の両手をベッドに押さえつけて。
「私ともキス、するのだニャ?」
ゆっくり顔を近づけてくる。あと数センチというところで瞼を閉じた私に
フェイリスの唇が重なり。
その瞬間、私は強く彼女の体を抱き締めていた。
先ほど戯れていたときにバスローブはほとんど脱がされていて、
重なりあった私とフェイリスの胸。
それは驚くほどやわらかく、温かかったのを覚えている。
489哀欲迷図のMMQ 5/6:2010/10/25(月) 17:55:35 ID:Q7BE/YLc
■その5 「留未穂とフェイリス」

キス、しちゃったね…」
言葉に違和感を感じ目を開けた私の前に。
猫耳つきのカチューシャをはずしたフェイリスさんが、まぶしそうに私を見つめている。
「はじめまして、牧瀬紅莉栖さん。わたし……、秋葉留未穂です」
「あ、あの……はじめ、まして?」
「別にフェイリスが別人格というわけじゃないの。でも強いていうなら……こっちが素のわたしって
 ことになるのかな」
「フェイリス……というのはあなたにとっての仮面……なのかしら」
「そうかもしれない。ずっとフェイリスで過ごしているからこっちの方が違和感あるのかな」
「どうして……いま、それを?」
「こんなこと言ってもただの言い訳にしかならないのだけど」

フェイリス/留未穂が私のことを好きになったこと。
それは女同士とか、そういうイレギュラーな感覚ではなく
あくまで人として好きになって、相手がたまたま同性だっただけということで
そんなことをフェイリス、いや留未穂は淡々と語っていく。
同性同士でこういうことに抵抗があるのだとしたら、あやまらなくちゃ。
でも、ほんとうに、ずっとずっとキスしたかった……

「謝る必要なんてないわ。それにいやだったらちゃんと逃げてるわよ?」
「本当?」
「ええ、さっきのこと……わかってるでしょ?」
「……うん」
「わたしだってキスしたかったんだから。 どうしてかわかんないけど」
そういうと、胸の上に留未穂を抱きしめたまま、勢いをつけてぐるりと一回転する。
私より小柄な留未穂を今度はベッドに押さえつけて、その目をじっとのぞきこむ。
それから、さっき留未穂がそうしたように、ゆっくりと顔を近づけ、キスをした。

「キス、慣れてるのね」
「あ、あははは、岡部と何回もしてたから、かな?」
「そんなによかった? 男の人とするのって」
「男か女かより、好きかどうかだと思うわ。あなたは男の人とは?」
「ううん、ないわ。 ね、私と……そのしたキスはどうなのかな……」
「あら、留未穂ってフェイリスよりもずいぶんと弱気なのね」
んんっ……ちゅっ。んむ……ほら……、こういうキスもどうかしら?
「あ、そ、そういうのも……紅莉栖のキスって……すごく気持ちいい」
490哀欲迷図のMMQ 6/6:2010/10/25(月) 17:56:48 ID:Q7BE/YLc
■6 合意

「留未穂に戻ったのはフェイリスのままだと紅莉栖さんのこと苛めたくてしょうがなかったからなの」
「苛めるって……お仕置きのこと?」
「うん……フェイリスのせいじゃなくて私がそういう性格なのかもしれないけど」
「しても……よかったの、なんていったら驚くかしら」
「本当に、紅莉栖?」
「ええ……でも理由は聞かないで。私にもわからないし……ただそう考えると……」
「それなら……苛めちゃうわよ、紅莉栖のこと。だって……凶真のこと考えると」
「嫉妬しちゃうから?」
「……そう」
「私が彼といっぱいキスしたからなのね。でもねフェイリス、彼とはキスだけじゃないのよ?
 聞きたいかしら。いえ、無理にでも聞いてもらったほうがもっと妬けるかしら」
「わ、わかっていたわ。キスだけじゃないなんて。なら、ヴァージンっていったのも嘘?」
「…………あれは……本当よ。それだけは信じて」
「そう……でも、どうしてって聞いたら答えられる話?」
「ううん、わからない。その代わり………………なのよ」 ※注:たぶんウーパ君的なナニカ
「ええっ、そっちで?」
「そうよ」
「ねえ、紅莉栖。わたしもそれで紅莉栖をいっぱい苛めていいの?」
「いいわ、フェイリスがそうしたいのなら」
「ただ苛めるだけじゃない、凶真の前で、紅莉栖を苛めたい、そうしたくて仕方ないのよ?」
「ふふ、それもいいわね」
「ねえ、どうしてそうなの? あなたのことが好きな凶真の前で、めちゃくちゃに苛めてやろうと
 しているのに。いいの、紅莉栖?」
「いいわ……フェイリス。だってほら……ここ、ね……触ってみて」
「そ、そこって」
「いいから、ほら早く」
ぐちゅり。ぬちゃ……下着の上から触れただけで、紅莉栖のそこはもうどうしよもうなくなって。
「わ、わかったかしら? 彼の前で苛められるって考えただけで、私こうなってしまうの」
「紅莉栖……」
「ね、せっかくの機会なんだからあなたも凶真といろいろとしてみたらどうかしら」
「私が、凶真と?」
「ええ。きっと……あなたも……いまの私の気持ちがわかるようになると思うわ」

かくして >471 >475 >476へと続く。 っとその前に。
「だけど、凶真を交える前に二人で予行演習しておいたほうがいいかニャ?」
「そ……それはこの後のレス次第じゃないかしら……?」
491名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 20:29:59 ID:OkyXVG1U
おい、お前らの妄想で神が降りてきたぞ。どうするんだこれは


MOTTO!MOTTO!

>>481
個人的に480の展開で四つん這いで汚した床をなめなめする助手を後ろから挿入とか
挿入なしならいじって遊ぶのもありだな。ただフェイリスが手持ち無沙汰になってしまうのが難点
何か役割を持たせたいところ。でも安易にふたなりはいやだな。百合は百合であってほしい。
492名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 21:27:02 ID:iNJN9zF0
>>484
>勝手にアイデア借りてまことに申し訳ないです
違うお、これは皆の妄想パスだお、そのままシュートだお
だからメイクィーンのシーンも続けて欲しいお・・・
493名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 22:40:38 ID:Amlv/p8d
>>491
紅莉栖の初めてはオカリンじゃなきゃ嫌。
この世界線では紅莉栖の後ろは開発済みである。
手持ち無沙汰避ける為、3P欲しいがフェイリスはふたなりでは無い。
フェイリスは色々な道具を用意してある。当然フェイリスが装備する物もある。
後はわかるな?
494名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 22:49:12 ID:tU9icGi8
うむ、これが噂のMMQ神か…

しかも最後のレスの行で、このあとの展開にもやる気満々とみた。

期待だお!


>493 ひょっとして 猫>オカ>助手の連結なるか??
495名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 23:00:30 ID:iNJN9zF0
3Pなら岡部→紅莉栖←フェイリスだろ常考
496名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 23:28:31 ID:OkyXVG1U
オカリンってか野郎が掘られる所とかみたくねぇw
497名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 23:37:50 ID:iES1NiUN
クーニャンの唾液入りミルクおいしいニャンとかフェイリスさんの唾液入り以下略とかそんなやり取りも見たいです
498名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 00:29:51 ID:z+V1pV8c
なんだか盛りだくさん過ぎてカオスな予感…
499名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 01:05:28 ID:MglEAs87
FG10号改だけじゃ寂しいな
何か躾用、お仕置き用のフェイリスガジェット案はないものか
500名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 01:15:30 ID:yArPmMg0
のめりこみすぎて常軌を逸したプレイをしてしまうのもありだろ常考
その後シラフに戻って後処理する所まで最中の事を思い出して顔真っ赤とか萌えすぎる
501MMQ予告:2010/10/26(火) 16:57:31 ID:4wlTE0OB
今夜>491の続き投下予定。
なんかえらいことになったかもしれん……

オ○「アッーーーー!」









はないです。
502名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 18:36:40 ID:FxdMrrDE
wktk
503愛欲迷図のMMQ続 まえがき :2010/10/26(火) 20:21:09 ID:z+V1pV8c
いや、その神とかヤヤメマショウネ?
どうしてオカリンと助手が収束しない世界線設定なんかしちゃったんだろうと激しく後悔中……
いっそ深夜のメイクイーンで3P喪失とか思うんだけど、流石にそれもちょっと。そんな感じで
ネタ・アイデア頂きながら、ぼつぼつ続き書いていきます。
今後の構想として、猫耳助手×本家猫の百合的調教(書けるかな?)とか、汚しちゃった床のお掃除とか、
491以降の各案については基本全部いけそうかもですが、新規フェイリス専用ガジェットが
いまのところネックかも。
ところで(展開的に)フェイリスって実はイロイロ経験済みという後付設定は大丈夫かな?

などと考えながら、哀欲迷図のMMQ第二夜。
今回の注意点は百合+SM調教です。(スカトロ要素はたぶん大丈夫かと)
岡部を交えた3P前の予行なので2レスくらいで済むと思ったらなんとまた8レスとか。



504愛欲迷図のMMQ続 1/8 :2010/10/26(火) 20:22:20 ID:z+V1pV8c
■7 予行演習

「準備に少し時間がかかるニャ。紅莉栖は先にお風呂に入ってくるといいニャ……」
「わ、わかりました、フェ…ぃぇ、ご主人様」

「さて、と……これを使うのも久しぶりニャ。まさか女の子相手に使うとは思わなかったニャ……」
寝室の一角にあるウォークインクローゼット。その巨大な空間の中、数え切れないほど設置された
システム収納のひとつを開いたフェイリスは、陳列してある数々のアイテムを感慨深げに眺め回す。
男性器を模したものと一目でわかるディルドは、サイズや形状が違うものが何種類も並んでいる。
その隣にはディルドよりも小さく、装置から電線らしきコードが接続されているものがいくつかあり
さらにその横には、ディルドを二つ組み合わせた奇怪な形状のものが置かれている。
フェイリスはいくつかを手に取り、何かを確かめながら、用意したバスケットに次々と収めていく。
医療器具らしき金属製の道具。
使い込まれ黒光りしている皮革製の道具。
見ただけでは用途がまったく想像できない怪しげなもの。
それらがフェイリスの吟味を経て、次々とバスケットに放り込まれていく。

「使用期限……うん、まだぜんぜん余裕だニャ」
道具類を選び終えたあと、フェイリスが開いたのは小型の保冷庫のようで、中には薬品らしき
アンプル、カプセル錠剤のシートなどが整然と収納されている。
そしてその最奥部から取り出された、小さな薬瓶。
「ニャフフ……これで紅莉栖を後戻りできない体にするニャ、フェイリスと同じように。
 それに凶真とするときにも使うニャ。そうすればきっと凶真も………なるに決まってるニャ
 紅莉栖がイケナイのニャ? さっさと凶真にあげとけばよかったニャ。
 でも……いいのニャ。あの2人に足りないのはきっかけだけニャ。
 だからフェイリスには感謝してほしいものだニャ。ニャハ、ニャハハハハハハハ……」

「ご主人様……お風呂、お先にいただきました……ご主人さまぁ?」
「ここにいるニャ。紅莉栖はベッドで待っているニャ」
「かしこまりました……」
「ニャフフゥ……紅莉栖は純粋で可愛いニャ。だからこそ……教え甲斐もあるってものだニャ……
 凶真もきっと喜ぶのだニャ……凶真が大切にしている紅莉栖が、身も心も凶真に捧げつくす
 従順なメイドになるニャ。フェイリスもきっと感謝されるニャ。
 そうすれば……ニャフゥ、凶真もフェイリスにきっと…ニャフフ、そうなって欲しいニャ……」

「大切なのはリラックスすることだニャ。これはフェイリス一番お勧めのハーブティーだから
 一緒に飲むニャ……」 ※注:怪しい薬品入り
「いただきます、ご主人様……」
505愛欲迷図のMMQ続 2/8 :2010/10/26(火) 20:22:50 ID:z+V1pV8c
■ 8 乳房

(ニャフ…紅莉栖の反応が楽しみだニャ。効果が出るには少し時間がかかるニャ……それまでは)
「紅莉栖のおっぱいはとても綺麗な形をしてるニャ……その生乳触ってもいいのかニャ?」
「あっ……私の胸なんて小さいし……ご主人様の方が、やんっ」
「おっぱいは大きさじゃないんだニャ……んむっ、ぺロリ。んー、おいしいニャ!」
「ひゃぅっ……ご、ご主人様ぁ……」
「ニャフ、気持ちよさそうな顔ニャ。女の子に舐められて感じてるとは、紅莉栖はエッチだニャ?」
「そ……そんなこと……だって……ご主人様が、その」
「ニャニャ? 紅莉栖はフェイリスのせいだといいたいのかニャ?」
「え、それは違い、ひぐっ…か、噛まないでくだ、やぁっ……ゆ、ゆるして…くださ…」
「紅莉栖が悪いニャ。自分がイヤらしいのをフェイリスのせいにしたニャ。許せないニャ?」
「あ……申し訳ありません。決してそういうつもりでは……どうかお許しを」
「ニャフゥ……ゆるしてもいいけど、躾は大切ニャ」
(やっぱりクーニャンは可愛いニャ。おっぱいも感じるし、柔らかくて適度に弾力があって、
乳首も綺麗ニャ。にゃふ、おいしいニャ……)
「はぁっ、お、お願いです、ひぅぅ、胸……そんな揉まれたら……やぁっ」
「ダメニャ。やっぱり紅莉栖はもっと厳しく躾る必要があるニャ」
「あぁ……ご主人様……なんでもしますから許してください……」
「わかったニャ。これに耐えることが出来たのなら、さっきの失言は許すニャ」
「あぁ、ありがとうございます」

(紅莉栖はMの素質充分なのニャ。いつもの気の強さはその裏返し……ナンバー1ツンデレメイド
は伊達じゃないニャ、ニャフフフフ、まずは拘束するニャ)
紅莉栖の乳房はフェイリスに舐めまわさ、涎で濡れ光っているだけでなく、あちこちにキスマーク
が点在している。その頂にある淡い紅色の乳首も先ほどから固く隆起しっぱなしになっている。
フェイリスは拘束具が紅莉栖から見えないよう覆いかぶさり、もう一度乳首をくわえ込む。
「はむっ…んくっ、おいしいニャ。もうすぐ……紅莉栖もおっぱいが出るニャ……」
「あはぁ、んん、わ、わたしの……おっぱい……?」
「そうニャ。さっき紅莉栖に飲ませた秘薬の効果ニャ。楽しみにするニャ」
「ああああっ、そんなことが……わたしのおっぱいがぁ、あっ」
「フェイリスも飲んだニャ。だから紅莉栖にも飲ませてあげるニャ。でもその前に」
口の中で乳首を転がしながら、紅莉栖の手首を押さえ手錠のような拘束具でしっかり固定していく。
その一端はベッドの柱に通されて固定される。
「暴れると手首が痛くなるから気をつけるニャ」
紅莉栖の手首は拘束具で揃えられ、頭上にさしあげられている。
「じゃ、これからが本番ニャ。膝を立ててそのまま足を開くのニャ。そうニャ、もっと大きくニャ」
それでもまだ遠慮の残る開き方を見たフェイリスは、足首をつかんで力いっぱい開かせた。
あかるい照明が容赦なく紅莉栖の中心部を照らし、浮かび上がらせる。
506愛欲迷図のMMQ続 3/8 :2010/10/26(火) 20:23:25 ID:z+V1pV8c
■ 9 薬効

「紅莉栖のココはどうしてこんな濡れているのかニャ?」
フェイリスの人差し指が淡い下腹部の翳りを辿り、そのままゆっくり谷間に滑り下りると
色づき始めた花びらのように、開こうとしているふっくらした陰唇に沿って、ぐるりと一周する。
「あぁ……それは……ご主人様のキスが、気持ちいいから……」
「そうかニャ? それもあるけど……少し違うと思うニャ」
「あ……んっ、そ、それは、わたしが……紅莉栖がいやらしい女の子だから……です」
「ちゃんと分かってるニャ。紅莉栖はいい子なのニャ……これはフェイリスのご褒美ニャ」
押し広げた足の間に体を滑り込ませると、フェイリスは顔を寄せ、紅莉栖の秘唇にそっとキスをする。
「ンフ、紅莉栖……すごくエッチな味と匂いがするニャ。凶真とたくさんしたからこうなったニャ」
口だけでなく、鼻先も秘裂に押し当てるように埋め込み、フェイリスは存分にその匂いを吸い込み
舌で紅莉栖の愛液を舐めあげていく。
びちゃり……ぬちゃ。れろれろれろ……ちゅぷぅ、はぷ、あむ。
フェイリスの顔は紅莉栖の膣奥から絶え間なくあふれ出る粘液でいやらしく濡れひかり
なお飽きることなくその口、舌がその粘液を舐め取り、ごくりと喉音をたて嚥下していく。
そうして舌が、鼻先が紅莉栖の敏感な部分を掠るたびに、細くしなやから体がびくりと反応を見せる。

(あぁ……ごめんなさい……でも本当は私、お、岡部のこと考えていたから……
 あのとき、岡部にキスされて、いっぱい触られて、それから……ここも舐められて
 だから、こんな風に……ああ、フェイリス、ごめんなさい、でも……
 あぁ、そう……岡部、そっちも……恥ずかしいところ……いや、舌で、あんっ……)

固く目を閉じたまま、若い雌猫の舌技に身悶えているだけの紅莉栖は、己の浅ましい追憶を
追いかけるのに夢中となり、雌猫の隠微な目的に気づかないまま、その舌に誘われるように
足を開き、腰を懸命に持ち上げ、その部分、本来は排泄のための器官を曝け出していく。

「あっ、いや、入れて、お願い……紅莉栖のそこ、舐めて……あぁ、岡部ぇ……入れて」
(ニャフフ、紅莉栖はもう完全に出来上がってるニャ。自分が何を口走っているか
 すらわからないほどニャ……)
「そんなに入れて欲しいのかニャ、紅莉栖?」
「はぁはぁはぁはぁ、お願い、は、早くいれ、入れて……指でも舌でもなんでもいいから」
「分かったニャ。何でもいいニャ?」
「はっ、あ、フェイ……リスさん? あ、岡部じゃ……違う……、あっ」
「紅莉栖、もう遅いニャ。たっぷり入れてやるニャ」
「いや、な、何を……入れるの?」
「ニュフフ、聞きすぎてメイドモードも忘れているニャ? でもいいニャ。ここからが
 本当のお楽しみニャ……自分の格好を見てみるニャ、クーニャンww」
507愛欲迷図のMMQ続 4/8 :2010/10/26(火) 20:23:54 ID:z+V1pV8c
■10 注入

雌猫の淫猥な舌がもたらす快感を追い続けた結果、開いた足は大きく持ち上がり、秘裂だけでなく
その下の菊門すら雌猫の目前にあらわになる。あわてて足を下げようにも彼女の両手が許さない。
「動かすのはダメにゃ。じっとしていないと、怪我するニャ」

先ほどまで感じていたフェイリスの、温かい唇ではない固く冷たい感触。
紅莉栖がそれを己の肛門に感じた次の瞬間、その正体が強引な薬液の注入によって知らされる。
浣腸!?
直腸に挿入された注入器の先端から薬液が放出されるが、紅莉栖にはそれを苦痛と感じる神経はない。
それどころか、まだ男との結合を経験していない紅莉栖に、擬似的ながら体内への液体放出を
想起させ、新たな快感すら励起させることになる。
「んっ、あぁ、あああ、いっぱい……はいってくる……わたしの中に……沢山出されてるぅ」
「ニャフフ、そうやって感じているのもいまのうちだけニャ。どこまで頑張れるか見ものだニャ」
目を閉じたまま、己の体内に放出された液体が、愛する岡部の出した精液であるという幻想を
追いかけるだけの紅莉栖には、それが本来男の射精で発射される精液の何十倍もの量であることは
全く理解の外にあったし、その注入ゆえ腹部すら膨らまされたことにも気づく余裕はない。
全ての薬液が体内に注入されると、浣腸器はゆっくりと抜き去られる。

「紅莉栖、そろそろ足を下ろすニャ。すぐに波がくるんだニャw」
「…………?…………!!」
「分かったようだニャ。力を入れてしっかりと我慢するニャ」
「ふぁ、や、まって…やだ、だめだめ、離して」
起き上がろうとしたその体を、拘束具とつながった皮ひもがベッドに引き戻した。
「紅莉栖ちゃん、目を開けてこれを見るニャ」
フェイリスが取り上げたのは、先ほど選び出した中で一番大きなサイズのディルドである。
大きさ、太さとも通常のサイズよりはるかに大きく、奇怪なまでの形状は漆黒のボディとあいまって
凶悪な男根をあますことなく再現している。
「分かるかニャ。今紅莉栖が寝ているのはフェイリスのベッドニャ?」
もう言葉をつむぎだす余裕もなくなったのか、紅莉栖の顎ががくがくと上下する。
「当然フェイリスのベッドでメイドが粗相するなんてことは許されることではないニャ」
一旦言葉を切ると、その奇怪な一物の亀頭部分をぺロリ、と舌がねぶりあげる。
「もし我慢できず、粗相してしまったなら……これでお仕置きするニャ?」
紅莉栖の頬が、それでピタピタ叩かれる。
「もちろん、どこにというのはわかってるニャ? フェイリスのベッドでお漏らしするようなメイド
には凶真に初めてを捧げる資格なんかないニャ。このオモチャに処女を奪われるのニャ」
「……う、嘘……やめ……いや」
「フェイリスは本気ニャ。だから紅莉栖はがんばって我慢するニャ」
「や……やめ……だめぇ、お願い……おトイレいかせてぇぇぇぇぇ……」
508愛欲迷図のMMQ続 5/8 :2010/10/26(火) 20:24:23 ID:z+V1pV8c
■11 放心

ベッドの上で抱き合う2人の少女を観察する者がいたなら、その組合せに違和感を抱くかもしれない。
スラリと背が高く知的な瞳が大人びた少女と、小柄で子猫のような目を輝かせる少女。
姉妹、あるいは恋人同士、いずれであろうと、どちらが年長者なのかは一目瞭然だが
今、一方を膝の上に抱き締め、優しくその体を愛撫しているのは……

「すごく可愛かったよ、紅莉栖。大好き……」
囁きかけるのは小柄な少女、フェイリス。いや、今は留未穂というべきか。
紅莉栖とよばれた少女は、先ほどまで泣いてでもいたのか、大きな瞳を潤ませ時折しゃくり上げては
相方の体をきゅっと抱き締めて、甘えたようにキスをねだっている。

強制的に薬液を体内に注入された上でベッドに縫い付けられ、そこで粗相してしまえば
愛する男に捧げるべき大切な処女が凶悪な性具で蹂躙されるという残忍なお仕置き。
その苛烈な責め苦を、紅莉栖は辛うじて耐え忍ぶことができた。
拘束を解かれたあと、全てを済ませる間の記憶を紅莉栖は殆ど……思い出せない。
目の前に立つフェイリスにしがみつき、泣きじゃくっていたことしか覚えていない。
用を済ませる間、彼女の手は優しく紅莉栖の髪を撫で、ようやく顔をあげた紅莉栖を
慈愛に満ちた表情で包み込み、それからゆっくりと唇が重ねられる。

そのまま、今度は一緒にバスルームに入り体中を洗い清められる。
もちろん、さきほどまで責め苛まれていたその部分は殊更丁寧に。
ベッドに戻ると、猫耳付のカチューシャを外したフェイリス、いや今は留未穂となっているその手が
紅莉栖を柔らかく抱き締める。
粗相をせずにすんだ安堵感。
岡部に捧げるべき処女を守れた誇らしさ。
そして、そんな自分を優しく見守り、だきしめてくれる留未穂。
ことの最初に飲まされた秘薬、いや媚薬であることは間違いないその薬効が
紅莉栖の心を留未穂に縛り付けていることに、本人は気づいていない。
今となっては、薬などなくとも、紅莉栖の心は留未穂に傾いていただろうが。

そして紅莉栖の体も心も、性の悦楽を受け入れること、最早なんの抵抗もない。
相手が男であろうと、女であろうと。
手段がどのようなものであろうと。
留未穂の手が紅莉栖に向かって差し伸べられる。
躊躇うことなくその手をとった紅莉栖の体を留未穂はしっかりと抱き寄せる。
かつて、まだ幼い留未穂の体に刻み込まれた性の手ほどきが
いま、留未穂の手で、紅莉栖の体に刻み込まれようとしている。

509愛欲迷図のMMQ続 6/8 :2010/10/26(火) 20:24:58 ID:z+V1pV8c
■12 刻印

「留未穂……あのね……胸が……なんか変なの」
「やっと効果が現れてきたようね。ま、こっちは効果というより副作用みたいなものだけど」
「副作用? ねぇ……見てくれる? 胸が張ってるみたいで……それに」
「ここでしょ?」
目の前に差し出された紅莉栖の、湿って尖った乳首を留未穂が軽く唇で挟む。
ただそれだけのことで、紅莉栖は大きく悲鳴のような声を出し、のけぞってしまう。
「な、何……この感覚……」
「さわってみるといいよ、ほら」
「んっ……ひゃ、なに、これ……大きくなってる!?」
「そう。紅莉栖に飲ませてあげた媚薬の副作用なの。どういう作用かわからないけど、胸腺を
 刺激するみたい。それですこし大きくなって、それに、はむっ!」
「ひゃう!らめぇ……感じすぎるぅ」
「感度も良くなって。そして、一番の醍醐味がねぇ。ちゅぅぅぅぅぅ」
「んん、はぅン……なんか……気持ちいいのが……」
「ちゅるる、ほら出てきた、紅莉栖のおっぱい。ほんのり甘くておいしいのが」
「あぅぅ、気持ちよすぎる……だめぇ留未穂……やぁ、いやあ、もっと……」
「どう? んくっ、んくっ。ごくり。案外出るもんだね初めてでも」
「んはっ……すごい……かも」
「ほら、紅莉栖も飲んでくれないと」
「ふぇっ?」
「私も薬飲んでるんだから、ほら見て、留未穂のおっぱいも巨乳化しちゃったから苦しいの
 紅莉栖ちゃんが吸って楽にしてほしいの」
「……んん、わかった。はむっ、んちゅ、んん……」
「ほら、ただ力一杯吸うだけじゃダメなの。私が吸ってたの思い出してみて」
「んくぅ……んっ、んく、(そうだ、舌で扱き出すように……だった)ピュルルルルル(出た!)」
「あんっ、そうよ紅莉栖……そのまま、いっぱい、吸って」
「うん、んくっこくり……甘くて……おいしい、んくっ……ごくり……ごくん」
「……来て、紅莉栖、ほら、んむ」
お互いの母乳を吸い取りあい満足できたふたりはどちらともなく抱き合って
唇を重ねる。
口内に残った、お互いの母乳を唾液に混ぜて、しばらくは舌を絡めながらくちゅくちゅと
せわしなくそれを交換しあいながら。
やがて、唇を離すとお互いの目を見つめあいながら、ごくりと飲み干す。

「ふっ……おいしかった。じゃ、そろそろ……いくわね」

「……うん、留未穂。来て?」
510愛欲迷図のMMQ続 7/8 :2010/10/26(火) 20:25:39 ID:z+V1pV8c
■13 交接

ベッドに押し倒された紅莉栖の体を、留未穂の唇と舌が丹念になぞっていく。
何度も岡部にそうされていたにも関わらず、いま紅莉栖にもたらされる快感はそれとは比べ物に
ならないくらい未知の物であった。
未熟な童貞である岡部と、充分な経験を持つ留未穂では当然の違いではあるのだが、
それでもなお、紅莉栖が頭に思い浮かべるのが岡部なのは、愛ゆえのことかも知れない。
今、留未穂の舌技によって、いともたやすく頂点へと押しやられていくその瞬間
紅莉栖が無意識のうちに叫んでいたのも、その男の名前だった。

「やはりそういうのって、少し妬けちゃうんだよね……」
短時間で逝かされ、恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にしている紅莉栖に留未穂は軽くキスをする。
「だから……留未穂のままだけど、ちょっとだけ、意地悪しちゃうね」
そういうと、まだ力の入りきらない紅莉栖の体を簡単にひっくり返し、四つんばいにさせる。
「そう、そのままにするんだよ……でないとうまく入らないから」
「………………?……ひゃぅっ!」
犬のような格好にされたまま、何も無いのを不審に思った紅莉栖の菊門を、留未穂の舌がノックした。
「うふ。イヤらしい声ね、紅莉栖。でもまだまだよ? んっ……んはぁ、いくね」
特殊な装具をなんとか装着し終えた留未穂が、ゆっくりと紅莉栖の背中に覆いかぶさっていく。
「力、いれちゃだめだよ……い、いれるからね、紅莉栖……」
「い、入れるって……?」
四つんばいのまま、恐る恐る後ろを覗き込む紅莉栖の目に、留未穂の腰に装着されたソレが映った。
革製のベルトが腰にぐるりと回され、股間の前方にはつくりものの細いペニス状のものが自分の
ソコを狙っている。
ただ、その内部構造までは紅莉栖の理解に及ぶところではなかったが。
「大丈夫よ、こっちだから……ほら、力はいっちゃってるよ?」
「んっ、はうっ……ふぅぅぅ……」
覆いかぶさった留未穂が、腰の一物で紅莉栖のソコをくすぐるように動かしながら
まわした両手で胸をゆっくりと揉みほぐしていく。
同時に、ローションにまみれた一物の先端が、紅莉栖が力を抜いた瞬間を狙い、するりと
アナルに飲み込まれていく。
「ひゃぅん……は、はいってくるぅ」
「そうよ。紅莉栖はいま留未穂に犯されちゃうんだよ……ほら、はいってるでしょ?」
「んっ、やぁ、んん、だ、だめぇ……いやぁ、なかに……奥まで」
「あぅっ、ほら、ね、紅莉栖、入ったよ、あなたの奥まで。痛くない?大丈夫?」
「んっ、はぅ、へ、平気……大丈夫だから、もっと……いいの、留未穂……来て」
「うん、いいのね、いくからね紅莉栖、ほら、どう、んっ、わたしにも、あっ……きそう」
紅莉栖は気づいていないが、彼女の体内に挿入されたソレは、反対側にも同じような構造があり、
当然それは留未穂の体内に根元までしっかりと挿入されている。

ヴォン
511愛欲迷図のMMQ続 8/8 :2010/10/26(火) 20:27:31 ID:z+V1pV8c
■14 絶頂

「思わせぶりなところまで書いておいて、いきなりぶんなげちゃったようだわ」
「勢いだけで書いてるとこうなる見本だニャ……」
「あと伏線回収がものすごくとってつけたようだったわね」
「そもそも母乳が出るとか、伏線に貼る意味とか必要性があるとか思えないニャ」
「作者自身が勢いだけの妄想だと開き直っているから今更なんだけど」
「クーニャンはまだいいニャ。フェイリスなんていつのまにか百戦錬磨の経験者設定されたニャ」
「……気の毒としかいいようがないけど……わ、わたしは結構ありかなって思うの……だって」
「ニャハ、それもそうだニャ。恥ずかしがりのクーニャンを苛めるのはすごく楽しかったニャ」
「でもね、あ、あの……我慢するとこ……本当に失敗したらどうしようかと……」
「良かったニャ。失敗してたら容赦しなかったニャ」
「……え?」
「ひょっとして許されると思ったかニャ?」
「だ、だって……処女だよ……それに、世界線は喪失にはいたらない筈」
「甘いニャ。少なくともフェイリスは本気だったニャ。だから予定の倍の量を注入したニャ
 それなのに、紅莉栖は我慢しきったニャ」
「え……倍?いやいや、それより本気ってどういうこと?」
「ニャフフ……それはオカリンが合流してからのお楽しみだニャ」
「ひょ、ひょっとして……世界線が変動……」
「それはまだわからないニャ……バタフライエフェクト……にゃ」
「それってつまりまた住民のレスに頼るっていうことなのじゃない?」
「みんなでつくるSSというのもいいもんだニャ」
512愛欲迷図のMMQ続 8/8 :2010/10/26(火) 20:29:26 ID:z+V1pV8c
あとがき
本当にいろいろと申し訳ない……
こんな調子で深夜のMQNNでの3Pとか進むのだろうか…
ちなみにガジェットの代わりに怪しげな薬剤を登場させました。

513名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 21:09:26 ID:CF7TT7ip
>>512
待ってたぜGJ
514名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 22:59:51 ID:MglEAs87
>>512
予行練習で浣腸&媚薬プレイとか、本番でもオカリンの目の前で使う気満々ですな

浣腸器は猫の尻尾型。フェイリス版サイリウム・セーバー
MQNNの本番で、使用中の10号改を一気に引きぬいて即差し替え可能なのだ
「クーニャン、メイドたるもの、耐え忍ぶ忍耐力も必要なのニャ!キョーマの前で耐えて見せるニャン」
515名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 23:04:05 ID:FxdMrrDE
GJ
よく処女を守り通した
ふぅ……感動した!
516名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 23:57:59 ID:eZFo7l3i
GJGJ
紅莉栖たんの受けっぷりが可愛い

フェイリスガジェットはなにも大人の玩具である必要はないとおもうんだよ
メイド喫茶だからアイスや生クリームを助手にぶっかけたり・・・オカリン用の特製パフェとかいって
517名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 00:13:28 ID:x1Fi0LqC
ミルクを有効活用ですね
518名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 00:38:33 ID:/ktyL35e
猫と言えばマタタビ
フェイリスガジェット・マタタビを有効活用してですね、雌猫化した助手を焦らしプレイ
519名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 00:43:07 ID:I4wsvdZ3
今こそ俺たちの紳士力が試されてるな。胸熱
520MMQ作者謹白:2010/10/27(水) 21:18:12 ID:3dlUiV3x
いつもご支援ありがとうございます。
皆様のアイデアともども活用できればと考えております。

クリームにまたたび…いただきます。

少し風邪気味のため、少し間隔があくかもしれませんが
時節柄、パンツは着用のままで待機願いますです。

521名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 22:21:10 ID:xRY2G3sb
>>520
風邪ですか、お大事に
敢えて全裸で待機してます(妄想しながら)
522名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 08:40:42 ID:iw29vA/D
>>520
あのすさまじいペースは無理し過ぎなんじゃない?
お体大事ですよ!
523愛欲迷図のMMQ 続々:2010/10/28(木) 21:14:43 ID:HsHokUzU
まえがき
どうも折角お借りした設定が生かしきれていないような気がしてます。
一体この話がどこに着地するのか、書いている本人にもわかっていません。
いよいよMQNNでの3Pが始まるのか?と思って書いたけど6レス書いてまだ2Pスタートです。
>521 お待たせしました。中途半端なとこまでですが。暖まるといいですが
>522 それより思いつきの妄想撒布で申し訳なく…無理はしてませんので、はい。

524愛欲迷図のMMQ 続々 1/6:2010/10/28(木) 21:16:01 ID:HsHokUzU
■14 take2 本心

いつだって私は冷静だし、そうある自分に自信もある。
もちろん私とてまだ18才の女の子なわけだから、感情や本能に突き動かされることはあるけれど
そういう時でも、意識の中の冷静な自分が、そうでない自分を観察している。
今もそう。セックスという快楽を体が懸命に追い求めているのを、冷静に観察している。

本来なら出口である場所に、受け入れたソレを体内に感じながら。
年下の、まだあどけないとすら言える女の子に責められながら。
四つんばいにされ、まるで動物のように後ろから犯されながら。
そ、そうなの……今の私はフェイリスに飼われている雌猫だから……
フェイリスのため、フェイリスを喜ばせるため、私の心も体も調教されているのだから。

だからって……なんてはしたない声を出しているの、私って。
それに口の端から涎が何度も垂れているの、まるで気づいていない
ほら、また彼女の唇を、キスをおねだりするのね。
犯されるだけでは足りなくて、揉まれて、舐められて、吸われて。
ほんとうに私って……いやらしい。淫乱。hentai。
どうしようもないわね、紅莉栖。いいえ、いまの私はクリスティーナ・ニャンニャンだったっけ?

い、いいのよこれで。
フェイリスを喜ばせるため? ううん、違う。岡部を喜ばせるため。
そのために、フェイリスの手で岡部にプレゼントされる可愛い雌猫メイドが私。
フェイリスが岡部の歓心を買うために、そのために差し出されるのよ、わたしは。
気づいてしまったの。フェイリスがずっと岡部を見つめていたことを。
岡部にどうされたいと思っているかってことも。
自分のために、岡部を振り向かせるため、私を道具にしていることも。

フェイリスの動きが少しづつ早まるにつれ、私の頭の中も白く塗りつぶされようとしている。
そろそろいいでしょ、紅莉栖。
ええ、そうね。もう消えるわ。私がいるとイケないみたいだからね。
意識を手放し、変わりに自分のソコに手を伸ばす。
フェイリスの動きにあわせながら、腰を高く突き上げながら
やがて真っ白になり、私は果てる。
マットレスにくたりと体を沈める私の中に、フェイリスががくがくと体を震わせたのが伝わり
ついで、彼女の体も力を失う。
背中にあたる、二つの柔らかい感触が……気持ちいい……
体が満たされると心も優しくなるものなの? 
ゆっくりと体を入れ替え、小柄な雌猫をそっと抱き締める。
525愛欲迷図のMMQ 続々 2/6:2010/10/28(木) 21:16:28 ID:HsHokUzU
■ 15 前夜
「クーニャン、いよいよ明日の夜に決定ニャ。だから二人でこうするのも今夜で最後ニャ」
彼女はおもむろに私の体をベッドに押し倒すと、胸元を開き乳首の愛撫にとりかかる。
「クーニャンの体を手放すのは惜しいけど、しょうがないニャ……」
フェイリスの手つきがいままでになく優しいと感じるのは錯覚かしら?
パンツが脱がされ、そこに顔を埋めたフェイリスの舌が、最初はゆるやかに周囲をなぞる。
「ニャむぅ……ちゅるっ、ぺろぺろぺろ。んむぅっ……にゅるる……」
そうして、一通り嘗め回したあと、尖らせた舌がぬるりと膣に入ってくる。
「んっ、やっ……そっちはダメよ、フェイリス……」
「わかってるニャ、凶真のものなのニャ? それにしてもクーニャンのジュースはおいしいニャ」
私が本気で拒絶していないのはとっくにばれているから、フェイリスはやめようともしない。
私は最後の反乱とばかり、フェイリスの下半身を強引に引き寄せる。
「ニャッ、クーニャン……待つニャ……いうこと聞くニャ」
フェイリスの拒絶も言葉だけ。その証拠に、さして力をいれていないのに
ほら、私の顔の前にソコを持ってきてくれたじゃない。
だから、私もしてあげる。
フェイリスの可愛らしいピンクのパンツ。私のソコと同じくらい、ぐちゅぐちゅ濡れていて。
引っ張るとほら、いやらしい粘液がながーい糸を引いてるの。
パンツを脱がせると、待ちきれないとばかり、わたしもそこに唇を押し当てて。
ヂュルルッ…ヂュル…ってわざとらしい音を立てて、フェイリスのを啜り上げ喉を鳴らす。
フェイリスのほうが、私よりびちょびちょになるのは経験が多いから?それとも体質だから?
それが意味もなく悔しくて、少しだけ意地悪をしたくなって、
今はぷっくらと膨らんでいる、小さなお豆を唇で挟み、舌でくりくりと弄ぶと
私のアソコに舌を這わせているフェイリスも私の真似をして
や、だめ……まだ……反撃しちゃだ、め……あっフェイリス…やめ……て
飛びそうな意識を懸命に持ちこたえようとして、わたしもフェイリスのそこを
いっぱいなめるの、……だけ…ど……

「ほら、クーニャン、舐めてみるニャ」
イカされて、息も絶え絶えになった私の目の前に濡れ光った彼女の指がひらひら揺れる。
さきほどまで、わたしのアソコを執拗に弄んでいたその指に絡み付いているのは
いうまでもなく、わたし自身の液体。
意地悪のつもりだとしたら、全然見当違いだから。
その手をぎゅっと捕まえて、濡れた指を2本まとめて口に入れた。
唇で挟み、舌を絡めて。
ほら、舐めて綺麗になったよフェイリス。
それよりも……ねぇ……
今日は……お、犯さないの?
526愛欲迷図のMMQ 続々 3/6:2010/10/28(木) 21:17:00 ID:HsHokUzU
■16 準備

閉店時間を迎えると、身支度のため、私たちは一旦マンションに戻る。
時間をかけてお風呂につかり、その間私たちは何度もキスを交わした。
「暖まったニャ? そろそろ始めるニャ」
何度も経験してきたこの準備に慣れているはずだけど、最初だけはいつも緊張してしまう。
そんな私の様子を見たフェイリスは、いつものように口をつけてくれる。
少しざらっとした彼女の舌先が、私のソコを丁寧に舐め、ほぐしていく。
「んっ、んふぅ……はぁっ……」
「これで大丈夫かニャ? いれるよ、クーニャン」
彼女がほぐしてくれたお尻の穴に柔らかいゴムがゆるりと挿入される。
「はじめるニャ」
とぷん、とぷん、とぷんとシリンダーの液体がどんどん私の体内に注入されていく。
「ほら、いっぱい入っていくニャ。クーニャン、がんばって我慢するニャ?」



いつも以上に丁寧な洗浄が終わると、もう一度お風呂に戻ってお互いの体を洗いっこ。
この日のために用意した下着を身につけ、お化粧にも凝って。着替えを済ませると準備が整った。
玄関でなんとなく目が合うとそのまま抱き合い、唇を重ねる。
「私たち、なんだか恋人同士みたいね」
「ニャハ。なんなら凶真から乗り換えるかニャ?」
どちらともなく差し出した手をしっかりと握り、私たちはメイクイーン・ニャンニャンに向かった。

さっきまでの喧騒が嘘のように、薄暗い店内は静まり返っている。
カーテンがしっかり閉じられていることを確認してから照明を入れると、一番奥のテーブルと椅子を
動かしてスペースを作り、フロアには用意しておいたシートを敷いて準備が完了する。
「凶真がくるまでにクーニャンも準備を済ませるニャ」
控え室で今夜の為に用意した新しいメイド服に着替る。そして最後の小道具。
「お願いするね、フェイリス」
スカートを捲り上げるとテーブルに手をついて、お尻を突き出す。
充分にほぐされたそこに、ローションをたっぷりつけたそれがゆっくりと挿入されていく。
「大丈夫ニャ?」
「……うん、へ、平気……」
お尻にいれた道具のこっち側には、本物そっくりの、しなやかな猫のしっぽがついている。
尻尾と挿入部の中間には刀の鍔のような円盤がつけてあり、予め穴を開けてあるパンツを上から
履くと、ちょうどその円盤が押さえられて抜け落ちないようになっている。
くすぐったさとじれったさをこらえて、くいっと腰を振ってみると、その動きにあわせて
尻尾も綺麗に動いてくれる。
527愛欲迷図のMMQ 続々 4/6:2010/10/28(木) 21:17:43 ID:HsHokUzU
■17 合流

※ちなみにここが>>471 となります。エロイですねえ。
(紅莉栖のメイド服と尻尾に岡部が感心していると、フェイリスが"触ったら?"と唆すシーン)

岡部は多分、というか絶対気づいていない……だって
気づいているならもっとやさしくしてくれるはずだから。
あっ、やめ……そんな強くしちゃ……ゃぁ……もう、止めて……フェイリス……お願い
これまであなたとしてきたのと……全然違う……こんなの違う、気持ちよすぎるのぉ
お願い、わたし……これ以上されると……おかしくなっちゃう……岡部の前で
へ、hentaiになってしまう、だから……す、と っぷ し て…………あっ

※はいここで>>475につながりました。専ブラじゃない方、スミマセン。
 (岡部が紅莉栖の反応に尻尾の正体<というか構造>に気づいてスイッチオン!なシーンです)

それが入っているだけでも充分刺激的なのに……
岡部の目の前でそれをつけさせられて。
それだけじゃなく、あいつの手で尻尾をつかまれ、動かされ。
その度に中を刺激され、もうすっかり犯されているような気分にされて
き、気づいた……やっと気づいた?
岡部、これ気づいた、どうなってるか……遅いよ
だって、そんな動かし方ぁ、だ、だめぇ…やぁ、いや、や、やめて
お、お願いだからおかべぇ……見ないで、やだやだ、私hentaiじゃないから
み、みな……いでよおかべぇ、もうだめなの、きもちよすぎてだめ
あっ、やっ、い、いいっ、ひぁ、はぁ、はぁ、はぁ……
岡部の手がスカートを捲り上げ、私のお尻を犯している尻尾の正体を暴露してしまう。

「く、紅莉栖……やっぱりこういうことか」
上ずった岡部の声……岡部も欲情しているのよね、こんな私を見て……
「いやらしい姿だな、紅莉栖。随分とhentaiに仕込まれたものだ。それともこれが本性か?」
ち、ちがうおかべ…フェイリスなのフェイリスがわたしをこんなにしたの
わたしじゃない……わたしエッチでもhentaiでもないから、ちがうから
それをなんとか岡部に伝えようと考えるんだけど、口は全然いうこときかなくて
「あっ、お、岡部ぇ……気持ちいいの、もっと……とめないで、いっぱいして……」
「そうかそうか、クリスティーナはアナル大好きっ子だったな」
違う違う、それはあんたのせいなんだよぉ……あんたがあんなウーパ君をいれたから
こうなったのはあんたのせいだからせきにんとってよね?

「お願い、はやくイカせてよ、岡部、お願い、フェイリスも……」
528愛欲迷図のMMQ 続々 5/6:2010/10/28(木) 21:18:21 ID:HsHokUzU
■18 悪夢

「ダメニャ、凶真。簡単にこの雌猫の言うとおりにしちゃ。なんのために調教したか忘れのかニャ?」
「クックックッ、そうだったなフェイリス」
「だ、だめー、止めないで岡部、やめちゃだめ、ねえ、もっと、して、ねえおかべぇ……」
「ダメニャ、紅莉栖。自分ばっかり気持ちよくなろうとして、浅ましいニャ?」
フェイリスの手が私の襟首をつかんで、ひっぱりあげられる。
「見るニャ、この床のシートがどうなっているか」

床に敷いたシートの真ん中、そこに透明のねばついた液体が何滴も落ちて溜まっている。
「ちゃんと見るニャ。これは誰の仕業かニャ? よほどのhentaiじゃないかニャ?」
後ろから犯されるよう尻尾をいじられるのが気持ちよくて、それであそこがびしょびしょになって
尻尾用のパンツは穴があいててそこからぽとぽとぽとぽと滴り落ちてこうなったんだ。
「わ、私のせいです……」
「どうするかニャ、凶真? このhentaiな猫ちゃんにお仕置きするかニャ?」
「いや。まだそこまで手荒な真似はいいだろう、しかし……何もなしでは示しがつかんな」
「綺麗にしますから、お許しください、お願いです」
シートに手をつき、私自身から流れ落ちた淫欲の液体に顔を近づける。
フェイリスと岡部が見つめるその前で、唇を寄せ、舌を伸ばして丹念にそれを掬い取っていく。
そう、猫がお皿のミルクを舐めるよう、ぴちゃぴちゃと舌づつみをうちながら。

「どうニャ、凶真。フェイリスの調教は?」
「うむ、まさに完璧だな。あの高慢で生意気なクリスティーナをよくぞここまで躾たものだ」
「にゃふふ。当然ニャ。紅莉栖はもともとマゾで淫乱な素質を持ってたニャ。だから簡単なことだニャ」
「ふむ。では約束どおり、契約の履行をせねばなるまい」

この2人は何の話をしているのだろう。頭がまだ冷めてこない、いやそれどころではなくて
まだ尻尾のせいで、体がほしがってほしがってしょうがなくて。
どうしてこのふたりは私をもっと苛めてくれないのだろう。
もう続きはしないの? そんなのいやよ、まだはじまったばかりなんだから。

「ニャハ!待っていたニャ。早速契約の儀式の準備をするニャ。っとその前に……」
「凶真のために用意しておいたニャ」
「これは?」
「フェイリス特製の媚薬入り強精剤ニャ。凶真にはいっぱい頑張ってもらわないとダメニャ……。
紅莉栖にはこっちを飲ませるニャ」
「そっちは?」
「儀式の邪魔をされたら困るニャ。だからこの強烈な媚薬で紅莉栖を完全に雌猫に変えておくニャ。
猫にはマタタビがつき物だからニャ」

529愛欲迷図のMMQ 続々 6/6:2010/10/28(木) 21:18:52 ID:HsHokUzU
■19 信頼

「だ、大丈夫なんだろうな、これ」
「心配ないニャ。フェイリスだって何度も飲んだことがあるニャ。副作用も何もないニャ」
「……わ、わかったが」
「先に紅莉栖に飲ませてやるニャ、凶真の分はフェイリスの準備がおわったら飲ませてあげるニャ。
それまではその雌猫紅莉栖を可愛がってあげるといいニャ……」
「う、うむ……。 おい、クリスティーナ、こっちへこい」
シートの上で、猫のようにうずくまって2人の囁きを不思議そうに見つめていた紅莉栖は
ようやく岡部が自分を手招きしたのを見て、嬉しそうに尻尾をゆらすと、しなやかに立ち上がって
ソファーにふんぞり返る岡部の前に立つ。
「んふふ。ご主人様、およびでしょうかニャ?」
「もっと近くに寄れ、ほら」
「ウニャァ……いいのかニャご主人様」
岡部はフェイリスが控え室に姿を消したのを確認してから、膝の上に紅莉栖を抱き上げた。
「紅莉栖、聞こえてるか?」
「ニャ? 聞こえてるニャ……」
「違う、猫じゃなくて普通に紅莉栖で話してみろ」
「できないニャ。クリスティーニャは猫ニャ?」
「そうじゃない、変な薬とか飲まされているんじゃないだろうな?」
紅莉栖が岡部の頭を抱き寄せる。猫のように喉をごろごろ言わせながら自分の頬を岡部の顔に
すりつけながら、唇が一瞬岡部の耳を掠めるときに一言「だいじょうぶだから」と囁く。
それから一瞬だけ素の表情をして見せてたら、ウィンクしてもう一度しなだれかかる。
「ニャァァ、久しぶりだから可愛がって欲しいニャ。それともクリスティーニャは可愛くないニャ?」
「いや、可愛いぞ紅莉栖。いや、クリスティーナ」
「紅莉栖でもにゃいしティーナでもニャイ。クリスティーニャ、ニャ!」
「クリスティーニャ……んむ、むっ……むちゅううう」
「ンニャァ……んむ、ニャム……うれしいニャ、おかべと久しぶりにキスしたニャ」
「ああ、クリスティーニャ。もっといっぱい、ほら」
「やん、じゃなくてニャン! 脱がせるのかニャ? 岡部はエッチなオスなのニャ」
従順で淫乱な雌猫。普段の紅莉栖とはまるで正反対なその言動になれてくると
この異様なシチュエーションに対し、体も心も再び反応をし始める。
「早くそれをクリスティーニャに飲ませるニャ?」
「わかった」
コップを口にあてがおうとして、紅莉栖はいやいやをする。
「違うニャ、口移しニャ!」
いわれた岡部はコップの中身を口に含む。ほんのりととろみのある、モモのジュースのようなもの。
そこまでおかしなものでもないのだろう。岡部はそのまま紅莉栖を引き寄せ、唇をつけてその液体を
流し込んだ。
530愛欲迷図のMMQ 続々 :2010/10/28(木) 21:21:13 ID:HsHokUzU
あとがきというか補足

レスごと本文先頭に■XXXXといタイトルをつけています。

基本その段落の内容を書く前、または書いてからつけているのですが
必ずしも正確に内容を示しているわけではアリマセン。
531名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 22:35:56 ID:gTS/f5sp
>>530
実にエロいないいぞもっとやれ
だがオカリン&紅莉栖MMQ派としては寝取られ気分だorz
532名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 23:47:47 ID:/FdjZ7Yv
・起爆剤的な意味でガンガン新作を投下してもらえるのは嬉しいんだけど
いっそ固めてうpしてもらえると嬉しいかも・・・なんてね、たはは・・・
533名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 00:05:29 ID:ZLKoxQpo
>>532
携帯派だからこのままの方が助かるんだが
固めなきゃいけないほど書き込みあるわけでもあるまいし
534名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 05:56:37 ID:e2welZoH
後日の気力的な意味で俺もこのままの方が嬉しい
535名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 06:07:40 ID:8tord4J5
現状で読みにくい感があって、まとめたファイルがよければ
ロダにも上げるという方法もありますがいかがでしょうか?

原稿自体はWordなので、テキストファイルにするのも手間では
ないですけど。ご希望があれば。


ただ書くのと投下のペースはまったく気まぐれなので
変えようがなくて申し訳ない……
本当はもっとじっくり推敲すべきなのはわかってるんだけど。
536名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 14:19:00 ID:gUtPR9mq
そこまで気を使わなくてもいいと思うよ。

職人さんが気ままに書いて気ままに投稿したSSを
俺たちも気に入ったなら気ままに読んでいるのだから。

537愛欲迷図のMMQ FINAL :2010/10/29(金) 21:04:53 ID:8tord4J5
まえがき

いよいよ本シリーズもおしまいです。回を追うごとのgdgd展開とわかりにくい作者脳内構想。
本当にスレ汚し失礼しました。

これからの7レスで完結します。
538愛欲迷図のMMQ FINAL 1/7:2010/10/29(金) 21:05:28 ID:8tord4J5
■20 変貌

控え室で着替えを済ませたフェイリスは、仕掛けておいた隠しカメラの映像に見入っている。
「ニャハハ、凶真が口移しとはやるニャ……どうせならそのまま襲ってしまえばいいのにニャ……」
小さい画面の中では、楽しそうに笑いながら何度もキスをせがむ紅莉栖の顔が映っている。
「あんなことまでやっていながら、どうして最後までやっちゃわないのか理解に苦しむニャ……
 でもあの薬を飲んだ以上は……ニャフフフフフフフ、凶真にもそろそろ飲ませるかニャ?」

「お楽しみのところを邪魔して悪いニャ、でもそろそろ凶真をいただく時間ニャ」
「岡部をいただく……?」
「さっきもいったニャ? 紅莉栖をhentai猫耳メイドに躾けたらいうことを聞く約束をしたニャ。
 今からそれを実行するのに邪魔しないよう、これをつけておくニャ」
フェイリスは後ろ手に隠し持っていた首輪を素早く紅莉栖の首に装着し、鎖の一端をカウンターの足元
にあるパイプに固定する。
「ま、待ってフェイリス、そんなの聞いてない、岡部のことなんて聞いてないんだけど」
「ニャハハハハ、さあ凶真はじめるニャ。まずはこれを一緒に飲むニャ」
先ほど用意した"媚薬"を口に含み、自分でも何口か飲み干してから岡部にもたれかかる。
「ダメ、フェイリスだめぇ、やめて……おかべもだめ」
つながれた鎖を懸命に引っ張るがびくともしない。
その紅莉栖の目の前で、フェイリスは岡部にのしかかるような体勢で唇を重ね、液体を流し込む。
「さぁ、飲むニャ凶真。眠っている狂気を覚醒してフェイリスと血の盟約を結ぶニャ」
そういうとフェイリスは岡部の膝にまたがったまま、ベストの胸元を止めるベルトを外し、
ついでゆっくりとブラウスのボタンを外していく。
「どうかニャ凶真。おっぱいには少し自身はあるニャ……」
鎖につながれた紅莉栖の位置からはフェイリスの背中ごしに岡部の表情がはっきり見て取れる。
紅莉栖自身、なんども触り口付けした丸い果実のようなフェイリスの乳房。
それが今、自分の最愛の男を奪い取るための道具になろうとしている。
「凶真……好きなようにするニャ……凶真になら何をされてもいいニャ」
岡部の手がゆっくりと胸に伸びていく。
(駄目、もう見てられない……)
顔を伏せた紅莉栖をちらりと見た岡部だが、動きは止められなかった。
それがフェイリスに飲まされた薬の効果なのか、先ほどから高揚感が止まらない。
ブラに包まれたフェイリスの胸にてのひらを押しつけると、豊かな弾力が押し返してくる。
「フェイリス……」
勝ち誇った猫耳娘が頷くと同時に、岡部のスイッチがオンになった。
鼻息も荒々しく、もう片方の手も乳房に伸ばし乱暴な手つきでこねる様にもみ始めた。
「きょ、凶真……乱暴ニャ……でも、こういうのも好きニャ……」
フェイリスは岡部の肩に両手をついて支え、その凶暴な愛撫に身を任せながら
上気した顔でその男を観察するかのように見つめていた。
539愛欲迷図のMMQ FINAL 2/7:2010/10/29(金) 21:05:49 ID:8tord4J5
■21 暴君

「ニャハ、凶真は名前の通り凶暴な男だニャ……」
フェイリスは岡部の手で毟られ破かれたブラウスとブラの断片をひらひらさせながら、嬉しそうに
岡部の下腹部に自らの腰をこすりつけている。
2人ともまだ下半身には衣類をまとっているのに、まるで性交しているかのような動きだった。
その一方、岡部は血走った目で、時折意味不明なうめき声をあげながら膝の上に抱えたフェイリスの
乳房を飽きることなくむさぼり続けている。
「そろそろ我慢できなくなったのニャないか?」
フェイリスが岡部の耳元で囁くと、その顔をも掴み強引に唇を重ねて舌を侵入させていく。
「んむっ……むん、ちゅむぅぅぅ、じゅるるる」

目を閉じ耳を塞いでいても、2人の痴態は無遠慮に紅莉栖の脳内に侵入してくる。
キスというより、唇と舌による性交のようなぴちゃびちゃという囀り
乳房を露出させるために、レイプ魔のように躊躇いなく衣服を破りとる岡部。
その岡部に乱暴に体を弄られながら、嬌声をあげて男を煽るフェイリス。
2人が行為をエスカレートさせるのはもはや時間の問題、いやその直前だった。
半ば意識を麻痺させながら、時折顔を上げて、やめて……いや……と壊れた人形の
ように呟く紅莉栖をよそに、岡部とフェイリスの饗宴はとどまるところを知らない。
その紅莉栖の顎をフェイリスの手がもちあげる。
「紅莉栖、見るニャ。いまからこれをフェイリスがご馳走になるニャ」
ぼんやりとした視野に焦点が合った瞬間、紅莉栖は思わず叫び声を上げる。
「だめーーーっ」
何度も見て、触れ、そし口付けした愛しい岡部の性器。
固く立ち上がったそれが、今フェイリスの口にゆっくりと飲み込まれていく。
「いや、だめ、フェイリスやめて。お願い、もうやめてよぉぉ……」
「んむっ……むららことにゃ……はむん……もうこれはフェイリスのものニャ」
そういうと、今度は挑発するように紅莉栖を見つめながら、顔を上下させる。
「ンぁ……んぐ、はぁ……ふぇ、フェイリス……」
体をソファにもたれかけた岡部の目は、自分の物をしゃぶり続ける猫耳娘に釘付けになっている。
静かな店内に、フェイリスが夢中でしゃぶりつづける音が響き、
時折紅莉栖のすすり泣く声と岡部のうめき声が交差する。
「そろそろいただくとするニャ……」
涎で濡れ光った口元を拭おうともせず、顔をあげたフェイリスはゆっくり立ち上がる。
そして紅莉栖の目の前で、見せ付けるようにスカートを下ろし、パンツを床に落とす。
「どうして今夜にしたか、紅莉栖にだけは教えてあげるニャ……」
 顔を上げて睨みつける紅莉栖の耳元に唇を寄せる。
「今日が排卵日ニャ。凶真のをフェイリスの中に頂くニャ。あとはわかるニャン……」
「いやぁ、岡部、だめ。絶対だめだから、ねぇ、岡部? 聞こえないの?」
540愛欲迷図のMMQ FINAL 3/7:2010/10/29(金) 21:06:46 ID:8tord4J5
■22 暴虐

「無駄ニャ、紅莉栖。薬の効き目はばっちりニャ。ついでにいっといてあげるニャ……あの薬を
 飲んですると、男の人はいつもよりも沢山出るようになるんだニャ……」
「いやぁ、駄目、岡部ぇ、目をさまして。岡部……」
「クーニャンにも見ていて欲しいニャ……凶真の初めてをフェイリスがもらうところ。そして
 フェイリスが凶真に孕まされるところ……いいかニャ」
「駄目……お願い、フェイリス……お願いです、止めてください……」
「ニャニャ? 土下座までするとかおかしいニャ、クーニャン」
「本当にゆるしてください、お願いします、フェイリスさん」
「フェイリスが凶真とエッチするのがそんなに嫌なのかニャ」
「……はい。その通りです」
「ならどうして紅莉栖は凶真に許さなかったニャ。何度もそういうチャンスはあったはずニャ?
 凶真だって紅莉栖のことを欲しいと思っているニャ。今頃そういうのは狡いニャ」
「り、理由があります」
「ならちゃんとフェイリスに説明するニャ。でもその前に首輪はもう外すニャ」

「フェイリスのいうとおり、確かに何回もその機会はあったの。その度に今度こそって思ったけど」
「……けど?」
「欲しかったの。ううん、そのときになると必ず欲しくなるの…………岡部との……子供」
「にゃにゃにゃ?」
「自分でもなぜかわからない。どうしてそう思うのか……ただ」
「もういいにゃ……それ以上はいわなくても。フェイリスにもその気持ち分かるニャ」
「…………?」
「あとは凶真とクーニャンの問題ニャ……。もともと約束も契約も無いニャ。凶真がクーニャンに
お預けされているのが可愛そうだと思って仕組んだだけニャ。だから凶真は取らないっていうか
そんな気もともとなかったからあとはクーニャンに任せるニャ」
「え……任せるって?」
「凶真を見るニャ……ずっとあのままでかわいそうだと思わないかニャ?」
「…………(ゴクリ)」
「凶真の初めてになってあげるニャ。そのための調教ニャ」
「で、でも……」
「天才の癖に鈍すぎるニャ……そっちでしても妊娠しないニャ、ってそこまで言わせるニャ!」
「……わかったわ、フェイリス……」
「ただしフェイリスの前でちゃんとしてもらうニャ。それが凶真をクーニャンに譲る代償ニャ」

「見られるの……は、恥ずかしい……けど……」

541愛欲迷図のMMQ FINAL 4/7:2010/10/29(金) 21:07:11 ID:8tord4J5
■23 貫通

「岡部……ごめんね」
「何を言ってるんだ紅莉栖。そんなことはないと何度もいってやったろうが」
「う、うん……そうだったね。でも……今日ね、わたし……わたしがね」
真っ赤な顔を伏せた紅莉栖は、それ以上言葉を続けることができない。
その代わり、先ほどから硬直をつづけているソレをそっと手のひらでつつみ、唇を寄せる。
「わたしが……岡部の初めてでいいんだよね?」
チュッ。
先端への軽いキスも、そのうち唇で挟む優しい愛撫となり、気がつけば夢中になってしゃぶっている。
んむっ……おかべの……これが私の中にはいるの……はむっ……すごく固いの
これ本当に入るのかな……ううん、頑張るから……
やさしくしてね、私もはじめてだから、ねえ、岡部……


「いいかニャ、凶真。まずはゆっくり尻尾を外すニャ……」
先ほどまで岡部が座っていたソファーに、服を脱がされた紅莉栖が横たえられている。
その紅莉栖の下腹部に顔を寄せた岡部の横から、フェイリスの指導が飛ぶ。
「んっ、やぁ、だめぇ……ゆっくり……んあっ、やん」
小刻みな動きで岡部が尻尾を動かすにつれ、紅莉栖の口からあまい嬌声が漏れる。
紅莉栖の体内に納められていた細長いバイブが少しづつ姿を現し、およそ20センチ近くもある
それが完全に引き抜かれると、持ち上がった紅莉栖の腰ががくりと落ちる。
「んふ、クーニャンは感度がいいニャ。これならきっとうまくいくニャ」
フェイリスは岡部を押して紅莉栖の秘部の前に陣取ると、小さい容器に入った軟膏を舌で掬い取る。
「フェイリス、それは?」
「痛くなくなる薬……一種の弛緩剤ニャ」
それだけいうと、紅莉栖の足を持ち上げ、目の前でわずかに小さく開いている菊門に薬剤を載せた
舌をそっと押し当て、周囲と内部に塗りこんでいく。
それが終わると、ローションのボトルを取り上げ、紅莉栖のそこにたっぷりと注入し、それから
岡部の硬直にもたっぷりと垂らし、満遍なくのばしていく。
その先端に軽くキスしてから、紅莉栖には聞こえないよう耳元に唇を寄せ、囁いた。
「本当はフェイリスもいれてほしかったニャ」

「クーニャン、わかっていると思うけど力、抜いておくニャ?」
「……う、うん」
「凶真、分かってるニャ、ミリ単位で進めるくらいの気持ちで入れていくニャ」
「あ、ああ」
「2人ともそんな心配そうな顔しちゃだめニャ。うまくいくニャ?」

542愛欲迷図のMMQ FINAL 5/7:2010/10/29(金) 21:07:37 ID:8tord4J5
■24 終焉

ソファの上で両足をこれでもかというくらい広げた下半身を見下ろしていると、少し間抜けな感じが
しないでもなくて、少し笑ってしまった。
もちろんすぐそばにフェイリスがいて、私を抱き締めてくれてるし、足の間には岡部が不安そうな
顔で立っているこの状況で笑っちゃだめなんだけど、少しだけ気が楽になった。
「クーニャンは余裕だニャ?」
そういって囁くフェイリスに顔を向け、キスをねだってみる。
フェイリスの手が私の肩からゆっくりと胸に伸びていくのもわかる。
「ねえ、岡部……そろそろ……」
「わかった、紅莉栖……」
そんなに緊張しないで。私は大丈夫だから。
ごめんね岡部。ほんとうはちゃんと、わたしのアソコ……膣であなたを迎えたいのだけど
今だってそうなんだけど、私の本能?がね、あなたの子供を欲しがってしょうがないから。
だって結婚もしてないし、まだちゃんと付き合ってもないから
子供できたらいろいろと大変でしょ?
でも、これだけは本当の気持ち。
私ね、岡部の子供ならいつでも産んであげる。

んっ、あん、来た……ゆっくり、そうだよ……ゆっくり、んっ、そのまま
わたしのアソコに岡部のが押し当てられたのがわかった。
さっきまで入れていたのより、ずっと大きくて、固くて、そして温かいもの。
お尻がひろがっていくの、わかる。んっ、痛くないから。まだ大丈夫。
息が止まりそうになると、フェイリスの唇が私に深呼吸を催促して、体がすっと楽になるとき
岡部のがゆっくりとはいってきて。
その繰返し。
「紅莉栖、もう少しだニャ。あと一息、がんばるニャ」
フェイリスの声を聞きながら、手を差し伸べると岡部の体にぶつかって。
細いけど、やせてるけど岡部って、やっぱり男の子なんだね。
手を回して抱き締める。力いっぱい。

んくっ……
最後のその瞬間だけは、すこし強引に岡部が腰をすすめたみたいで。
体の奥に、ずるりとした感触が伝わり、あわてて止めてしまった息を吐き出した。
「成功ニャ。全部入ったニャ。クーニャン、痛くはないかニャ?」
「んっ……うん。だ、大丈夫……痛くない……よ」
「本当に無理してないか、紅莉栖?」
「あっ……ふぁぁ、はぁ、ほ、ほんとぉ……痛くない……けど、しばらくこのままで……」
そのまま両腕に力を入れて、抱きついた岡部の体の温かさを感じていた。
543愛欲迷図のMMQ FINAL 6/7:2010/10/29(金) 21:08:01 ID:8tord4J5
■25 FINISH

「ねっ、そろそろ……動いてみて?」
どのくらいそうしていたのか分からないけど、きっと体が岡部の大きさになれてきたのだと思う。
触れ合っているところから、むずむずするような感触が生まれている。
「ゆ、ゆっくりだからね、最初は」
岡部が慎重に腰を前後させはじめた瞬間……
いきなり来た。
「やっ……だめぇ……なに、これきちゃう……だ、だめ、きもちいいのが……」
「い、痛かったのか紅莉栖?」
「うん、違う、おかべのが……中で……きもちいいの……おかしくなるくらいいいの」
「ならもっと動かすぞ」
「あはぁ、そう、来て…いっぱい、ん、いい、きもちいいよ」
頭の中がはじけてしまいそう。
もう目なんてあけてられなくてしっかり閉じて。
それでも白い光が、頭の中でチカチカして。
もう駄目。両手で力いっぱいしがみつく。
両足も、岡部の腰に巻きつけて
その私の中心を岡部のが、激しく激しく何度も何度も何度も
打ち付けて、わたしのそこを岡部のものが何度も何度も犯していて
激しく動いて、気が狂いそうになるほど気持ちよくて
お願い、岡部来て……私の中に来て。いいの、いっぱいほしいから
出して。
岡部のが欲しい。いいでしょ、紅莉栖にちょうだい?
産むの、岡部の子供
だから……

「紅莉栖、いくぞ、紅莉栖、紅莉栖の中でだ…す…ぞぉっ」
その瞬間、岡部の体がひときわ強く震え、それから腰を叩きつけるよう私のそこに打ちつけて。
強く抱き締められて。
どくん……どくどくどく、どくん……
ああ、出てる……わたしの中に、岡部のが拡がっていくのがわかる
ああ、いっぱいだしてね。岡部の精液、紅莉栖のなかに。
だって、岡部の子供産むんだもの。
あったかい、いっぱいあったかいのがひろがっていく
岡部、たくさんだしてくれたんだね
わたしのなかに……
きもちいいよ……
ありがとう、おかべ……
544愛欲迷図のMMQ FINAL 7/7:2010/10/29(金) 21:09:25 ID:8tord4J5
■26 後始末

「お店でなんてするんじゃなかったニャ……お掃除が大変ニャ……」
深夜の店内、猫耳娘のぼやき声が聞こえている。
形はどうあれ、ようやく2人が結ばれたまではよかった。
はじめてを終えて、ほぼ気を失っているに等しい紅莉栖をいいことに、こっそり岡部のおこぼれを
口でいただいたことはいい。
ものはついでとばかり、紅莉栖のそこからとろとろ溢れでてきた岡部のものをいただいちゃったことも
まあ役得だったといえる。

「だけど、最後のお掃除とかたづけも手伝わせるべきたったニャ!」
岡部に命じて、夢見心地の紅莉栖をラボに連れ帰って今夜は2人で過ごせばいいニャ、
なんてカッコつけるんじゃなかった。
「シートを敷いておいてまだましだったニャ。でもこのエッチな匂い……なんとかしないと
明日開店できないニャ!」
窓と換気扇全開、ファブリーズに芳香剤。ついでにキッチンのコンロを使い、食べ物を焼く匂い。
あらゆる手段でようやく前夜の痕跡が消滅したころ、秋葉原に夜明けが訪れていた。


                                   完



「ねぇ、岡部。一応卒業おめでとう……」
「あ、ああ……そうだな」
「誰のお陰かわかっているわよね?」
「……もちろんだ」
「次は私の番だから。責任の取り方わか…」
「皆までいうな、分かっている」
「ならいいわ。いつでも言って頂戴」
「…いつでもって」
「あ、そうか。作るのなら排卵日にね」
「研究とかアメリカに帰るとかはどうするんだ?」
「そんなのもうどうでもいい」
「どうでもって……まだ俺学生だし収入とかがな」
「私とじゃ……嫌?」
「馬鹿、そんなことあるか。子供の前に結婚が先だろJK」
「……好き、倫太郎」
「なあ、なら今からでも……いいのか?」


                             こんどこそほんとうに完
545愛欲迷図のMMQ FINAL あとがき:2010/10/29(金) 21:10:44 ID:8tord4J5
最初から読み返すと、矛盾その他でほとんど破綻してますがな……
因果律でMMQシリーズ完結宣言をしてその舌の根も乾かないうちにまたやってもうたです。
こんなグダグダSSにお付き合いいただきありがとうございました。
アイデア、ネタ頂いた方。設定を提供いただいた方。応援していただいた方。ご要望をいただいた方。
ほんとうにありがとうございます。
次に来るときは、計算されつくしたようなきちんとしたお話を持ってきたいと思います。

店内クリームプレイとか、積み残してしまいました。
いずれ単品とかスピンアウトなる設定でこのネタ使えればと。

546名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 21:27:55 ID:e2welZoH
GJ
スカトロは苦手ですが浣腸関連が凄くエロかったです
乙でした
547名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 03:57:32 ID:l3xli3V2
GJGJ
妄想を形にしてくれてありがとう
548名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 08:29:39 ID:yjH4btfu
GJでした。
展開とかボリュームとか最高でした……けどやっぱりMMQでまたきてください!
549名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 21:51:23 ID:MMjDjBqt
さて…新たにMMQなHENTAI妄想する作業を始めるんだお
550名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 10:00:32 ID:Qzv2dPm3
浴衣にハロウィン…素材はいいがあと一味欲しいな…

ルカ×助手、またはオカ×萌郁の無理やりでも
書いてみようか。
551名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 20:39:23 ID:gkURlBEz
トリック・オア・トリートとMMQを組み合わせれば良くね?
552名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 21:15:06 ID:Qzv2dPm3
助手「トリックorトリート!!」
オカ「ふむ…ではトリックをいただこうかファーハッハッハ(ぐいっ)」
助手「ちょ、な、なにするのよ、離しなさいよ、あっ、だ、だめそこ…」

うーん、いまひとつだな。

553名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 21:47:06 ID:R0UUfwfr
ハロウィンなら仮装した紅莉栖に悪戯するチャンスではないか
浴衣紅莉栖なら野外プレイのチャンスではないか
554名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 20:29:26 ID:xWgiKOLF
よし、誰得といわれようと

浴衣・オカ・助手・ルカでいってみるべ。
555名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 00:35:48 ID:uDSA6U5J
オカリン→助手→ルカ子の三連結と言う事か・・・待て
誰得ということはルカ子→オカリン→助手もありえると・・・そういうことか!?
556名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 01:52:35 ID:U5a70ujd
助手→オカリン→ルカ子だな
557554:2010/11/02(火) 15:50:04 ID:kP3YQgQH
……今夜投下予定。

してもいいのかな。場合によってはNTR展開ともいえるかも?

書いてから気付いたけど、浴衣の必然性があまりなかったー!!

野外いくひまなかったー!

いたずらするひまなかったー!!

558助手が浴衣に着替えたら 0/8:2010/11/02(火) 19:19:40 ID:p6SBLb+i
まえがき
助手スレで話題の浴衣立ち絵より。MMQ路線から心機一転、鬼畜NTRなSSを志向して、
ルカ→紅莉栖への陵辱といった病んだルカの岡部への愛を、紅莉栖犠牲の上に描写とかww
のつもりだったのに、どうしてこうなった?的な、ソフトなLCCのつもりなんですが
8レスあります。

■■!!警告!!■■
基本は紅莉栖×岡部のLCCですが、途中紅莉栖がルカと禁断のXXな展開になります。
一応NTR要素になるかもしれませんので、苦手な方は読まずにスルーを推奨します。
助手本人は浮気とは思っていませんが、助手の相手は岡部以外認められない方もスルー推奨です。
うっかり読んで欝になっても責任を取りかねます。充分ご注意ください。
というほどハードな描写もないわけですが、一応ご注意まで。

※ルカって本当のところどっち志向なんでしょうね?

559助手が浴衣に着替えたら 1/8:2010/11/02(火) 19:20:05 ID:p6SBLb+i
■1 ラボその1

神社から殆ど走り通してきたので、ラボに着く頃にはもう息絶え絶えで、足もかなり痛む。
でも、おかげでなんとか気持ちは切替できた……いや、できていると思いたい。
周囲を見回してから、もう一度深呼吸して息を整える。
大丈夫、鈍感な岡部には気付かれるわけ無い。そう言い聞かせてビルの入口をくぐった。
まずはドクペで喉を潤そう。でないともう喉がカラカラすぎる。
岡部は私をちらちら盗み見していうはず。 "よく似合ってるな" なんてことを。
それに私はこう返す。 "ちょっと、そんなにジロジロ見ないで" 
それから "しょうがないな" なんていいながら岡部の前でファッションショー。
ショーの後はソファーに座り、岡部に賞賛の言葉を言わせながら、あとは……
いつものように岡部の手が伸びてきて……。
そんなことを考えながら階段を上がり、ドアを開けたところで岡部と鉢合わせした。

「ちょっとびっくりするじゃない。玄関先で何ぼーっとして……んっ!?」
んんー、んむん、んはぁ……ちょ、岡部、あんた何よいきなり……
く、苦しいよそんなに強くしちゃ、んっ……んむっ やん、舌入れるの早い、んちゅる
待って。ほら……ちゃんと見てよ、浴衣姿。ね、ほら落ち着いて。
やぁ、待ておかべぇ……そんなとこから手いれるな……
あふぅん、こぉらぁ。駄目っていってるのに、ひゃん、このhentaiおかべぇ……

ドクペどころか挨拶するまもなく岡部に抱き締められた。
鼻息も荒く私をドアに押さえつけ、唇を重ねるや否や舌を潜り込ませてくる。
後ろ手で鍵を閉めるのが私にできた精一杯だった。
いつもはもっと優しく、柔らかく唇をこすり合わせたり、頬やおでこにもチュッってしてくれるのに。
今のは、まるで唇をレイプされているみたいじゃない。
そんな荒々しさが嫌じゃなくて、もっと乱暴にされてもいいなんて思ってしまうのは
つい30分ほど前の出来事をそれで忘れられるのなら、なんて思ったからかも。

あれは事故みたいなものだからと、忘れよう、心から締め出そうとしていたのに、無駄だった。
岡部に背中が折れそうなほど強く抱き締められ、貪るように激しくキスされ、乱暴に胸を揉まれて
それでも私は抵抗もせずされるがままだった。
最後にあそこに手が伸びたときだけは、ばれないかとヒヤリとしたけど、杞憂に終わった。
一通りの愛撫を終えて、岡部に少し冷静さが戻ったのを見計らっていった。
「ねえ……喉が乾いてるからドクペもらってもいい?」
「ああ、俺が取ってきてやる。ソファーに座ってろ」
「あ、うん……」
愛撫だけでなく、態度や言葉遣いもいつもの岡部らしくない。
そんな違和感が、ばれるはずないという私の自信を軽く揺さぶるような気がする。
560助手が浴衣に着替えたら 2/8:2010/11/02(火) 19:20:33 ID:p6SBLb+i
■2 ラボその2

「ほら、よく冷えてる。なんなら口移しで飲ませてやろうか?」
はぁっ? な、な、何が口移しでよ、このバカ!
岡部の台詞が想定外過ぎて、思わず頷きそうになったわよ。
「遠慮しとく。借り物の浴衣にこぼしたくないし。それよりそんな台詞、岡部らしくない。
それほど浴衣姿の可愛さが衝撃的だったか?」
「…………浴衣もそうだが、ポニテの破壊力がな」
「ま、まあ当然だから大目に見てやる。けど、せめて抱き締める前に褒め言葉をいうべきだぞ?」
「可愛いぞ、紅莉栖の浴衣姿。それに、ポニテにしたときのうなじがやばい……」
「はいはい、わかった、ありがとう。褒めてくれたお礼に口移しは後日させてあげる」
「今日では……だめか?」
「だ、駄目じゃないけど、これから出かけるんでしょ? だったら戻ってきてからでもいいでしょ」
「す、少しだけでも……今、駄目か?」
「だから借り物汚したくないつったろ?」
「わかった。つまり脱がせば文句は無いということだ」
「そ、そんなことあるかぁ! せっかくルカに着付けしてもらったんだ、ほら出かけようよ」
そんな私の叫びも虚しく、ソファーに押さえつけられ抱きすくめられると逃げ場なんてない。
そのまま唇を塞がれて、ほらもう抵抗できないじゃない。岡部のばかぁ。
ま、さっきみたいな乱暴なキスをしたら蹴り飛ばすもりだったんだけどね。

「おかべぇ……本当にちょっとだけだぞ。それと絶対に浴衣にこぼすなよ……」
「んむ。はむ……わかっている。正式なのは帰ってきてから、んむ……」
な、何が正式なだ……ばか。
浴衣の襟がぐいっと開かれ、むき出しされたおっぱいに岡部が吸い付いている。
ほら……そんなに慌てなくてもおっぱい逃げないから。
つか口移しで飲ませてくれるのはどうなったのよ。ちゃんといったことしなさいよ。
あ、待って。タオル……うん、これなら大丈夫だから。
ゆっくりだよ?。んくっ、コクン……コクン……うん、おいしい。あと一口頂戴。こくん……
あっくっ…冷たい口のままで乳首噛むな…だめ、噛んじゃ……
んッ……吸うのはいいけど。でも…目立つとこに跡つけちゃだめだからな……
この前の首筋吸われた跡、ごまかすの大変だったんだから。
うん……そこならいい。ブラで隠れるところだから……
胸に顔を埋め、甘えた素振りで私のおっぱいに夢中な岡部が可愛くてつい油断していたのだと思う。
もう少し慎重になっていれば。なんてあとから思っても遅いのだけど。
そんなことにも気付かず、岡部の頭を抱きかかえながら、私は目を閉じて
1時間ほど前、ルカの頭を同じように抱き締めたことを脳裏に描いていた。
その私に、岡部の声が冷水のように浴びせられた。
「紅莉栖……ここのキスマークだけ、なんか他のと違わないか?」
561助手が浴衣に着替えたら 3/8:2010/11/02(火) 19:21:13 ID:p6SBLb+i
■3 神社その1

遡ること2時間ほど前、某神社の一室に私はいた。そう、漆原さんの自宅である。
数日前、岡部が発案した夏祭り企画にラボメンガールズは浴衣を着ようということになり、
持ち合わせのない私の分は、漆原さんがお姉さんのお古を貸してくれることになった。
念の為、サイズ合わせの確認と着付けの練習ということでお邪魔しているわけである。

それにしても。
通された彼の部屋は、センスも雰囲気も女の子のものとした思えない。
壁に掛けられた服、アクセサリー、どこを取っても男の子の要素が全く見つからない。
そして浴衣を持って現れたルカはいつもの巫女姿である。
彼が男手であることを知っていてさえ、その姿はキュートとしかいいようがない。
現に私の胸、ルカの姿を見てキュンッ!ってなったし。
私は決して腐女子じゃないし百合の気もないが、このままだとそっちに足を踏み出しかねない。
それくらいルカの姿は可愛くて可憐でキュートで思わず抱き締めたくなってしまう。
男の娘は正義。うん、そこは間違ってはいない。
この子となら、キスのひとつやふたつ、しても全然おかしくはない、そんな気がする。
浮気、じゃないわよ、岡部。だって男の娘は男じゃないもん。
いやいや、だから今日はそんなことをしにきたのじゃなくて。
浴衣。そう、浴衣に集中しなくちゃ。
でないと本当にやりかねない……今日の私は……しかも2人きりだし。

ルカの説明はわかりやすく、少し練習すればなんとか着付けはできそうな気がした。
さすが巫女。いや、そこは関係ないけど、着こなしはすごく様になっているし。
うん、巫女さんの衣装も一度着てみたい気がするな……
「あの……牧瀬さん、どうかしました?」
「ふぇっ、あ、ううん、何でもない。ちょっと巫女姿に見とれていただけ」
「そういうことは言わないでください……僕、男なんですから」
「ああ、ごめんなさい。そんなつもりじゃなくて、一度着てみたいなって思っただけだから」
「……そうですか。よかったら……着てみます?」
「え、あ、う、さきに浴衣、教えてもらってからね」
つい言ってしまった。まゆりには絶対内緒にしてもらわないと、後々大変なことになりそう。

「で、下着ですけど。今日はどうします?」
そういえば、さっき着物を着るとき下着はつけないのが正式なスタイルだと聞いた気がする。
なんでも下着の線が浮き出るのは無粋とされるそうだから。
ルカの質問は、和装用下着がルカ姉のお下がりでもいいか?だったのだけど、
妄想モードの私には【下着をつけるかつけないか?】と伝わっていた。
やってやろうじゃないの、正式スタイルで。
562助手が浴衣に着替えたら 4/8:2010/11/02(火) 19:23:01 ID:p6SBLb+i
■4 神社その2

「無しでいいわ。日本人として、正しく文化を知るためにもね」
そう言い切った時、ルカの困惑した理由をよく考えればよかったのだけど
巫女姿のルカと2人きりという状況に、冷静さを失ってしまっていた私には無駄なことだ。
それに、用意してくれた浴衣がとても素敵で、早く袖を通したくてウズウズしていた。

だから、目の前の巫女が男という事をすっかり忘れ
早速とばかりジャケットを脱ぎ捨て、ブラウスのボタンを外しはじめた。
慌てて背中を向けたルカにも気付かず、ショートパンツもタイツも脱ぎ去って下着姿になり
そういえば、ブラは取るとしても流石にパンツは履いておいたほうがいいのかな、などと
考えたときに、首筋まで真っ赤になったルカをみて、彼が男の子という現実を思い出した。
そして、顔を赤らめ視線を逸らしながらも、横目で私の胸元を盗み見るその視線に男の子、
いや男を感じてしまっていた。

「あ、あの……牧瀬さん、僕、困ります……」
そりゃそうだろう。年上のお姉さんが目の前ですぽーんと服を脱いで下着姿になったら。
ふと我に帰ると、どうこの状況を誤魔化せばいいものか考えてしまう。
いや、それより私がルカを男の子扱いしていないと思われるのだけは隠し通さないとだめだ。
考えるのよ紅莉栖……露出狂を装う? 裸族だからっていう? それとも……

「あら、失礼。着付けの為だからとつい。アメリカ暮らしが長いとつい日本的な配慮を忘れて
 しまって。ごめんねルカ君、こんな貧弱な体見せ付けられたら流石に困るよね?」
「ひ、貧弱だなんて……そうではなくて、あの、牧瀬さん」
「紅莉栖でいいわよ。年だってほとんど変わらないんだし。それより浴衣、早く着たいな」
「は……はい……。でも、あの……いいんですか、紅莉栖さんの体見たり触れたりして」
「着付けをお願いしたのだから当然いいわよ。でもね……」
できるだけ芝居ッけが出ないよう、ルカ君の耳元で囁いた。
「男の子に見られるのは恥ずかしいけど、ルカ君は大事な友人だから……」
恥ずかしがったついでに、明かりも少し落としてもらえばよかったのだが、これまた後の祭りだった。

「お姉さんがいるのだから、女の子の体は見慣れているでしょ? ホック外してくれる?」
「ええ……中学校まではお風呂も一緒でしたから……着替えの手伝いなんかも」
ホックを外すのも手馴れたものだ。せっかくとばかり、ブラを外すのも彼の手にゆだねる。
おっぱいを見せているわけじゃない。背中、そう背中みせてるだけだから。
なのに……ちょっとどころかかなりドキドキする、このシチュエーション。
ルカの手が肩をそっと撫でる。
その仕草は女の子そのもので、不快感どころかとても心地よいものだった。
「綺麗……です、紅莉栖さんの体」
563助手が浴衣に着替えたら 5/8:2010/11/02(火) 19:23:30 ID:p6SBLb+i
■5 神社その3

「ありがとう。嬉しい」
背中にルカの吐息と体温を感じる。ねぇ、ひょっとしてすごく近くない?
「お姉ちゃんの裸を見ても変な気持ちにならなかったのに、今、すごく……僕……」
「ふふん、変な気持ちになっちゃった?」
「……はい。あ、ごめんなさい、紅莉栖さん。僕、やっぱり……」
「変、じゃないよルカ。男の子が女の子の裸を見てドキドキしないほうが変。それにね……」
振り返り、すぐ目の前で俯いていたルカを軽く抱き締める。ほら、こうすれば裸の上半身は
見られないから。それだけ、だから。
「ルカは私の体をみてエッチな気分になったんでしょ。女としては嬉しいよ?」
「でも……でも……」
「私もルカにそんなこと言われて、ドキドキしてるの……ほら、わかる?」
彼の右手を取って、そっと胸に押し当ててあげた。
ルカの手は華奢でやわらかく、そしてとても温かかった。
「く、紅莉栖さん!?」
「こういうの、嫌だった?」
ルカは頭をフルフルと横に振る。ルカの手が軽く乳房を掴み、思わず声が漏れてしまった。
「あ、痛かったですか?」
「ううん、大丈夫。動かすのならゆっくりと、ね?」
そういうと、ぎこちなさはあるけどルカの手がゆっくり乳房をもみ始める。
あっ……い、いいかも……こういうのも……
これ以上声を漏らすのが恥ずかしくて、力を入れてルカの体に抱きついて。
気付いてしまった。
下腹部に押し付けられる、すっかり固くなったルカの男の子に。

「紅莉栖さん……すごく、柔らかくて……」
「んん、そう。わたしも……ルカの手、あたたかくて気持ち、いいよ……」
ルカの手の愛撫があまりにも心地よく、私はつい大きなため息をもらしてしまう。
「あ、はぁぁっ…そこ…気持ちいい、んっ……」
手のひらに押さえられた乳首はもう固くなってしまって、ルカの手が動く刺激で
ますます……気分がもりあがっていく、あんっ、ルカ、すごく上手……
からかうつもりだったのに、立場を逆転されそうなのがちょっと悔しくて。
おっぱいをルカに責めさせたまま、私もルカに手を伸ばす。
最初は袴の上から。
うわっ……わかっているけど、この可愛い顔に、こんなに固いのがあるのって
反則だよルカ……でもほら、気持ちいいんでしょ? 体がびくってなったでしょ。
ほらほら、紅莉栖お姉さんの反撃だからね。
ここから手、入るのかな。わ、はいった。てか……いきなり直撃しちゃった?
564助手が浴衣に着替えたら 6/8:2010/11/02(火) 19:23:59 ID:p6SBLb+i
■6 神社その4

「はぅっ、紅莉栖さ…ん、……だめです、そんなとこ触らないで……」
「ルカだってわたしのおっぱい揉んでるじゃない。お互い様よ……」
困惑しながらも、おっぱいから手を離そうとしなルカが可愛かった。
ルカの顎にそっと手を添え、真正面からルカの目をのぞき込む。
「……それじゃルカも私の女の子……触ってみる?」
くすっ。ほら、今かすかに頷いたでしょ。うん、いいよ、触りっ子ね、ルカ……
「ちょっと待って」
両手をすっとお尻に通して、ショーツを太ももまでずらしてあげる。だって
さっきからもうクチュクチュしていて……こんなに濡れてしまったから。
履いてるともっとびしょびしょになってしまうから。

「いいよ、ルカ。手伸ばして、そう、ゆっくり。優しくだよ?」
片手をルカの男の子に、もう片手を腰に回して抱き寄せる。
ルカの手はお腹にそってゆっくりと下腹部におりていき、陰毛をそろそろとかきわけて
ついに私のそこにたどりついた。
「んっ、そのままゆっくり……うん、そう…あん、もっとゆっくりだよぉ」
「紅莉栖さん、ここ凄く濡れてる……」
「やぁ、だって……ルカが私のおっぱい揉んだから、気持ちよかったからだよ?」
「でも……ああ、すごい、女の子ってこんなに柔らかくてぬるぬるで……」
その感触に馴れてきたのか、ルカの指がわたしの割れ目にそってクチュクチュと動き回る。
私もなんとか袴を脱がそうと、手探りで紐を手当たり次第はずしていって、最後に袴が
すとんと床に落ち、ルカの下半身も私とおなじようにむき出しになった。
「ルカも……脱がせてあげるから」
上は簡単だった。合わせ目の紐を外して、身頃を剥ぐように強引に脱がせて。
ルカの、華奢だけど均整のとれた体。
抱き締め、そのまま無意識に唇を合わせていた。

2人ともほとんど全裸に近い状態で抱き合っている。
唇を重ね、舌を絡め合い、手はお互いの体を、性器を、せわしなく這い回っている。
ルカの手がわたしのあそこをこね回し、私の手がルカの硬いのをゆっくりとしごいて。
夢中になったルカは私をそのまま床に押し倒して、胸に唇をつけ、強く吸う。
「あっ、だめだよルカ……そんな強く吸っちゃ」
「でも紅莉栖さんの胸、たくさん吸った跡が残っています。これって……」
だめ、いわないで。ルカの頭を引き寄せ、唇を封じる。
「言わないで。このことは絶対に内緒だから。今日だけなんだから……」
「紅莉栖さん……」
華奢だと思っていても、私の手首を押さえつけた力は、簡単に振りほどけそうにはなかった。
565助手が浴衣に着替えたら 7/8:2010/11/02(火) 19:24:46 ID:p6SBLb+i
■7 神社その5

「んっ……はむっ……んむ」
私を責めるのは岡部だけだと思っていたのに、今はルカが私を押さえつけて唇を貪っている。
ルカの舌が私の口の中で暴れていて。ほら、これでしょ?
私から舌を絡めてあげる。

いきなりソコにソレが押しつけられた。
きゃっ……何? まって……ルカ、ちょっとだけなんだから、暴走しないで。
「紅莉栖さん……」
「ルカ……これ以上は駄目……」
「だって……もう、僕、止まらなくなりそうだから、紅莉栖さんが、紅莉栖さんのことが……」
「本当に駄目。それとも私のヴァージン、無理やり奪う? レイプしてでも」
「あっ……その……それは」
「どうしても欲しいのなら、奪って。私の力じゃ抵抗しても勝てないだろうし」
「紅莉栖さん……ごめんなさい。僕、そんなつもりは……」

すっかりしょげてしまったルカをベッドに座らせた。
もとはといえば、私のせいなんだし。責任とらなきゃだめってわかるし、やり方もしってるし。
「ルカ、ごめんなさい。悪いのは私。調子に乗りすぎた。謝るね」
「紅莉栖さん……」
「ううん、男の子だもん、ああなって当然。って……ルカのここ、まだすごいのね」
「え、ああ、恥ずかしいです……」
「ね、これも絶対に内緒だからね。約束してくれる?」
「はい……約束しますが……何を?」
「お詫びのしるし。目、つぶってて」

ルカの足元に膝をつき、そっと顔を近寄せる。
岡部とそっくりだけど、あいつのより少し細く、少し長い。でもルカの方が、とても綺麗な色。
ちゅっ。あむっ……んむ。はむん、どう、気持ちいい?
じゅぷ、じゅぷ……ゆっくり頭を上下させて。ルカ、可愛い声だね。
我慢しなくていいから。いくまでしてあげるから。でも…今日だけだから、ね?
んむ……ルカ、どう? いきそう、うん、いいよ……ほら、このまま。
あっ、はむ……すご…こんなに……はぁっ、こぼれちゃう、やだ、まって。
んくっ…こくっ。まだ出てる…ごくん…ごくん、ふぅー、いっぱい出たね、ルカ……
ほら、そのまま寝てて。綺麗にしてあげるから。んむ…気持ちいい? そう、よかった。
ええっ、ルカもしてみたい? ちょっとだけ……だぞ。
ふぁっ、やぁ、ゆっくり。うん、そこ……舌そんなに、やぁ、いや、許して
うん、気持ちいい……ルカ、そう、もっといっぱい舐めて……あぁぁぁぁ
566助手が浴衣に着替えたら 8/8:2010/11/02(火) 19:25:14 ID:p6SBLb+i
■8 神社〜再びラボ

家の人がいなかったので、私とルカは生まれたままの姿で、手を繋いでお風呂にいった。
シャワーを浴びながら、何度もキスをする。
これで最後、そう思いながら唇を離しても、すぐ私かルカが欲しくなって。
「キリがないね……」
「そうですね」
「ね、ルカは私のこと好き?」
「大好きです、紅莉栖さん」
もう一度キス。
「嬉しい、私もルカが大好き。これからもずっと友達だよ?」
「はい……でも」
最後にルカは私の胸に唇をつけて、その真ん中に綺麗な紅色の跡を残してくれた。
岡部が残して、薄れかかった他のキスマークの中で、ルカのつけた鮮やかなその跡が
小さくてかわいいルカの唇の形みたいで。
だから私もルカの胸に、同じようにキスマークをプレゼントした。

浴衣の着付けが終わり、髪をまとめるのを手伝ってもらい、私の変身が完成する。
「牧瀬さん、すごく似合ってます!」
「あ、ありがとう漆原さん……ううん、ルカ……おいで」
ハグだからね、これは。
ハグだったら友達同士でするの、別にかまわないから。
ありがとう、ルカ。
これが本当に最後のキスよ…………ちゅっ。

◇ ◇

「だぁかぁらぁ、わたしのおっぱいにキスマークつける男なんて岡部しかいないだろうがぁ」
「あ、いやそれはそうだ……よな?」
「それとも他にそういう男がいていいの? いいのなら作ってくるけど?」
「待て待て落ち着け紅莉栖」
「落ち着くのはお前だ、おかべ。人のおっぱいキスマークだらけにして。うっかり温泉とかにも
いけないんだぞ。ちゃんと自分でつけた跡くらい覚えておけ!」

ごめん、岡部。
でもルカとは浮気じゃないんだからな。
だってルカは男の子じゃなくて、男の娘だもん。
そして私の大切なお友達。
本当に好きな、大切な男は岡部、あんただけなんだからね。
567助手が浴衣に着替えたら あとがき:2010/11/02(火) 19:26:43 ID:p6SBLb+i
以上でした。

時系列は、神社→ラボとなっています。

最初は助手×オカのLCCに嫉妬したルカが、助手を無理やり拉致して世界線を変えかねない行為
その他で報われない岡部への愛の嫉妬を助手に向ける、そんなストーリーを考えていたのだけど。
実際には馴れない鬼畜系なんて、とても書けたものではなかったです。
MMQから引き続き、助手のヴァージンはまさに難攻不落のNEW−GATEww
それと助手の巫女姿はまた別の機会に。伏線回収を忘れていたんじゃないんだから。

ではまたいずれ…
568名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 20:19:47 ID:WDRcvAoM
もうこれは紅莉栖じゃなくただのビッチだな…
MMQからどうしてこうなった…
569名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 21:14:53 ID:U5a70ujd
お仕置きが必要だな
570名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 21:49:36 ID:4f73rPis
>>567おつ!

ああ、助手は躾が必要なようだ
571名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 22:52:31 ID:LicyeSIO
まえがき警告を読んだなら従うべきだった
オカリンへの嘘と心の中で言い訳する助手が白々しくて酷過ぎる
572名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 22:53:30 ID:xWXMqtUu
>>567
乙!
どうせお仕置きするんならルカ子も交えて3Pでやっちゃえばいいさ
これは二人とも躾をしないと非常にけしからん
お仕置きなら多少は鬼畜路線になってもいいんじゃよ?(チラッ
573名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 23:40:40 ID:vfstQKWY
乙。オカ×クリ派としてはこれはキツいな
>>557
NTR路線で行くなら>>553のカキコはそのまま無かった事にしてくれ
574名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 00:16:36 ID:gHqo8GsW
>567 乙!

流石に賛否両論みたいだけど、SSとしてはありだな。
お仕置き3Pに期待だお。

>571 警告無視して自爆したんならつまんねー毒はいてないで黙ってろよ
575名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 00:27:59 ID:FDs4wQAD
>>574
警告無視したのは自業自得だがマンセー感想しか許さないのかよ
576名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 00:48:51 ID:gHqo8GsW
>574
そこまではいってない。
俺だってビッチじゃんって思ったもん。

571のは批評以前の問題だろ。わざわざ「読むべきじゃなかった」と
断ってから白々しいだ、酷すぎるだのってただの嫌味にしか取れんわな。
取説に記載されてる注意書きとか禁止事項を読んだ上で実行しちゃって
文句垂れてるクレーマーといっしょじゃん。

577名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 02:32:16 ID:aLMzVzH3
空気を読まずにオカリン×紅莉栖SSを投下しようと思う。

紅莉栖スレに投下したハロウィン小話の続きっぽい話

続きといいつつ単品で読んでもなんら問題ないはず
オカリンと紅莉栖がいちゃついているだけの散文的なもの。
578名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 02:33:32 ID:aLMzVzH3

「良かったら……寄っていく?」
それはハロウィンも終わりに近づいてきた頃。
紅莉栖を送っていった部屋の前で、俺の袖をつかんだ彼女はそう呟いた。

「コーヒーでいいー?」
「何でもかまわんぞ」
キッチンの方から聞こえてきた声にそう返事をしてソファで寛ぐ。
しばらくするとコーヒーカップを持った紅莉栖がきて、隣に座った。
「はい」
「ん。すまんな」
そう言いつつまゆり作のハロウィンコスチューム(黒猫ver.)に身を包んだ紅莉栖を眺めていたら、
俺の視線を遮るように目の前に手がかざされた。
「なにじろじろ見てんのよHENTAI……」
今日一日その格好で過ごしていたくせに何をいまさら、と思ったが、
部屋に二人きりだとか思って妙に意識したのだろう。
もちろん誘われたからにはおいしくいただこうと思っているわけだが。
「いや、可愛いと思ってな」
「ふぇっ?!え、と、その……ぁ、ありがと」
「よくできてるよな、その服」
「って、服かよ!」
思わず発した照れ隠しのボケに全力でツッコミを入れられた。物理的にだ。
「け、結構痛かったぞ……」
「知るか馬鹿!」
すっかり機嫌を損ねてしまったようで、ぷいとそっぽを向いてしまう。
放っておいてもそのうち機嫌はよくなるだろうが、
先ほどコンビニで買ったアイテムの鮮度が落ちてしまう。
時計に目をやって、あと20分ばかりで日付が変わるのを確認すると
白衣のポケットからアイテムを取り出す。
「ほら、これやるから機嫌なおせ」
そう言って紅莉栖の膝上にアイテム――ハロウィン仕様に包装された小さなお菓子の包みを置く。
「え?……お菓子?」
「さっき寄ったコンビニで買ったのだ。もういたずらされたくないからな」
昼間の悪夢が頭をよぎる。
菓子を持っていなかったがために、ラボメンガールズによって「いたずら」をほどこされた時の悪夢を。
「ぷふっ!ちょっ、やだ、思い出させないでよっ!」
「えぇい!いつまでも人の醜態を思い出して笑ってるんじゃない!」
くっ、しばらくこれで笑われるのかと思うと鬱にならざるを得ない。
だが、こいつが笑っていてくれるのなら、少しくらいは我慢したって構わない、か。
……腹を抱えて爆笑するのは18歳乙女としてどうかとは思うが。
ともあれ、笑っている紅莉栖が落ち着くのを待って俺は口を開いた。
「で、お前はどうするのだ」
「どうって……何がよ」
きょとん、とした顔で聞き返してくる紅莉栖に「Trick or Treat」と声をかける。
「へっ?でも……」
「部屋に菓子くらい常備してるだろう。菓子を出すか、いたずらを受け入れるか。さっさと選べ」
「え?えっ?ちょ、ちょっと待ってよっ」
先ほどラボで「いたずら」と称して押し倒された事を思い出したのか、紅莉栖は顔を赤くして慌てている。
「ではあと5秒待とう。4、3、2、1……」一呼吸おいて「タイムアウト、だ」
抱き寄せて口づける。
579名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 02:45:02 ID:aLMzVzH3
「んっ、んん……っ、ふぁ、んむ……」
舌を差し入れて口腔をなぞると甘い声が漏れ聞こえる。
そろそろと紅莉栖の方から差し出してきた舌を絡めとりながら、ブラウスに手を伸ばす。
首元のリボンを解くとぴくん、と肩が震えたのがわかったが、
そのまま口づけをやめずに、ゆっくりとボタンをはずしてゆく。
ボタンをすべてはずしたところで、一度唇を離した。
「……岡部のHENTAI」
長い口付けの後の蕩けた表情でそんな事を言っても扇情的なだけだと彼女は気付かないらしい。
「失敬な奴だな。まだキスしかしとらんだろう」
服はぬがせているがな!そう思いつつゆっくりとソファに押し倒す。
「あっ……こ、ここじゃヤだ。ベッド行きたい」
「だが断る」
紅莉栖の訴えを一蹴して首筋に顔を埋める。
「ふぇっ?!ちょ、ちょっと岡部!」
「俺がそろそろ限界だ」
唇を首筋、鎖骨、胸元と押し当て、紅い花弁を散らせる。
「んっ、こら、ダメだってば!」
紅莉栖の腕が俺を押し返そうとするが、全く力が入っていないので本気ではないのだろう。
ブラのホックをはずして紅莉栖の控えめな胸にも口付ける。
つん、と存在を主張する淡い紅色の突起を口に含み舌でなぶると、
紅莉栖の抗議の声が艶を帯びたものになる。
「ひぁっ!こ、ら……あんっ、だめぇ……っ」
スカートに手を差し入れて下着の中に潜り込ませると、予想通りそこはすでに熱く蕩けていた。
「ダメと言うわりには十分濡れているようだな?」
「しっ、知るか馬鹿っ!」
「どうしてもダメだというならやめるが……どうなのだ?ん?」
ニヤリと笑い、秘部をなぞりながら訊ねると、紅莉栖は真っ赤な顔を背けながら小さな声で答える。
「うぅぅ……や、やめちゃ……だめ……」
「了解だ」
その答えに満足した俺はそのまま下着を剥いで秘部に顔を埋めた。
指で押し広げて、溢れ出ている愛液を舐め取りながら少しずつ中心に向かう。
だが中心に触れることはせず、間際まで来たところでまた外側へ舌を滑らせてゆく。
「んっ……はぁ……おか、べ……あっ、んん……」
紅莉栖がもどかしそうに腰を捩ってこちらを見つめている。
もう少し焦らそうかとも思ったのだが、こちらもあまり余裕が無いのでやめておくことにする。
「ひあぁっ!」
中心部を下から上へ一気に舐め上げると紅莉栖の身体が大きく跳ねた。
閉じようとする脚を押さえつけて、ぷっくりと尖ったクリトリスを舐める。
「あっ、だめっ!岡部っ、や、だめぇっ」
紅莉栖の手が頭を押しのけようとしてくるが、構わずクリトリスに刺激を与える。
そのたびにぴくん、ぴくん、と身体が跳ねるのが可愛い。
「やっ……はぅ、んっ……アぁっ、だめ、だめぇ……っ」
紅莉栖はふるふると頭を振って俺の頭を押しのけようとするが、それと同時に腰を押し付けてもくる。
そろそろかと思って包皮を剥くと、クリトリスを口に含み、吸いながら舌先で刺激を与える。
「ひぁ……ッ?!やぁぁっ!やっ、だめ……っ、吸っちゃだめぇぇっ!」
一際大きく身体が跳ねて、紅莉栖が達する。
「は……ぁ、は……、はぁっはぁっ……」
「紅莉栖、挿れるぞ」
いつもと違う服装、いつもと違う場所での彼女の痴態に俺はもう我慢が出来なくて、
荒い呼吸の彼女にそう告げると一気に奥まで貫いた。
580名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 02:54:01 ID:aLMzVzH3
PC使わせろ言われたので今日はもう投下できなくなってしまった……。
また明日投下しに来ます。すみません。
581名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 08:23:49 ID:qZLLsJQZ
wktk
582567:2010/11/04(木) 11:02:17 ID:DWF8r8AQ
>571 読み返してみればまえがきが中途半端だったのかも。以後書き手として気をつけます。
>574 SG好きのhentai紳士が集まるスレなんだから紳士らしい言動をお願いしますですよ。
>575 書き手としてはGJも嬉しいけど批評はへこみ半分、勉強半分だと思うようにしています。
今回は紅莉栖描写の不十分さが認識できたということもありまして。

とはいえすごいSSが寸止めという上級プレイ付でリリースされたのは嬉しい限り。
これをきっかけに賑わうようになればいいと思いますし、新たな書き手が登場しやすい
雰囲気のスレになればもっといいとも思います。
583名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 14:38:32 ID:Q15K/ceV
>>580
GJ!夜勤だからもう寝ないとヤバイのにムラムラして眠れんw
>>582
今回は浮気話だから賛否両論は仕方がないお
俺も正直、紅莉栖がビッチ女すぎてオカリン可哀想って思ったw

それより感想・批評レスした人は皆SS読んだ上で書き込んでる訳で
そこは自信持って続けてほしいぜ!
584名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 21:19:42 ID:eQR2srwj
>>577
他のHENTAI紳士に従って全裸で続きを待機してます
585名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 22:33:56 ID:VqMfO2tX
>>580
すごい寸止めプレイ。ハアハア

>>582
俺は楽しめたからおk
586580:2010/11/05(金) 04:33:25 ID:Pbl1Yp1q
やっとPC触れた……。
す、寸止めしたくてしたわけじゃないんだからねっ!
……すみません。続き投下させていただきます。
587名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 04:34:20 ID:Pbl1Yp1q

「あぁぁあっ!」
先ほどの行為によって十分に濡れていたそこは、容易にペニスを呑み込んでゆく。
ねっとりと熱く柔らかい肉壁が絡みつく感覚と、いつもよりもキツイ締め付けに、やばい、もたないかも。と少し焦る。
「はっ、あ……おかべっ、ちょっ、待って……まだ、ダメ……ッ」
「すまん、痛かったか?」
ぎゅっと目をつむって俺の腕をつかむ彼女の言葉に、前戯がたりなかっただろうかと少し不安になった。
「そうじゃなくて……ぃ、いったばかりだから、敏感になってるの……だから、落ち着くまでは、その、優しくしてほしい……」
ごにょごにょと呟きながら、紅莉栖は快楽の涙で潤んでいる瞳を揺らして俺を見つめる。
……おいおい。
そんな顔でそんな事を言ったらどうなるかくらい、いい加減覚えてほしいものだ。
それともあれか。しろということか。それならば期待にこたえるしかあるまい。
「あぁ、わかっているさ」
俺は優しくそう言って紅莉栖の太股を抱え、何度も唇を押し当てながらゆるゆるとペニスを引き抜く。
「んっ、はぁっ……んんっ」
ゆっくりとギリギリのところまで引き抜き、再び腰を進める。
「ひあぁぁあっ?!」
もちろん、奥まで一気にだ。
そして、ぐりぐりと腰を押し付けて最奥を擦った。
「ひぅんっ!だ、だめっ、奥……深いのっ……だめぇっ!」
いやいやをするように紅莉栖が首を振る。
紅莉栖の柔肉が先ほどにも増してペニスを締め付けてくる。
「紅莉栖よ……こんなに締め付けておいてダメだとか、全然説得力がないぞ」
そう言って俺は欲望のまま腰を突き動かす。
「あぁっ!ち、ちが……んんっ、動くなぁっ!ひんっ……ばかっ!ばかぁっ!やっ……ひぁっ!」
涙を浮かべて首を振りながらも、紅莉栖の腰は快楽を求め自ら揺れ動く。
あとからあとから溢れてくる愛液がじゅぷじゅぷと卑猥な音をたてて、紅莉栖の嬌声と交じり合って静かな部屋に響く。
「あんっ、あっ!だめ、激し……すぎるっ、ふあぁっ!おかべ、おかべ……も、だめぇっ」
うっすら桜色に染まった肢体
汗ばんだ頬に乱れてまとわりつく栗色の髪
涙を浮かべた瞳には快楽の色が見て取れて
いつも冷静な言葉を発する唇から聞こえる、甘くせつなげな声や
柑橘系の香水と、汗と愛液の匂い
そして
熱く、きつく、ぬらぬらとペニスをつつむ柔肉の感触
それらすべてが俺の理性を焼き切ってゆく。
「紅莉栖……紅莉栖……っ」
俺はただ彼女の名を呼んで、激しく腰を突き動かすしかできなくなる。
「だめっ、ふあぁっ……おか、べ……ひぅんっ!も……だめ、いくっ!いっちゃうよぉ……っ!」
より深く繋がろうとしてか、快楽を求めてか、紅莉栖の腰の動きが早くなる。
「くっ、俺も……そろそろ……っ」
「おかべっ、おかべ……っ!あっ、あぁぁあぁぁぁぁぁぁっ!!」
「ぐっ、出すぞっ!」
一際きゅうっと締め付けられて、俺も耐え切れずに膣内からペニスを引き抜いて紅莉栖の胸元に精を放った。
「はぁっ、はぁ……っ、ん……もう、こんなにいっぱい出しちゃって……」
そう言って俺の放ったばかりの精液を指先で胸に擦り付けたり舐め取ったりする紅莉栖をみて
俺は本日二度目の理性の切れる音を聞いた。
588名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 04:42:14 ID:Pbl1Yp1q



「もうっ!ベッドがいいって言ったのに!し、しかも2度もするなんて……やっぱり岡部はHENTAIだっ!」
ソファにくったりと横たわる紅莉栖を膝枕して髪をなでていると、ぶつぶつと文句を言い出した。
「……かまわんではないか。何故そこまで嫌がるのだ」
2回目を誘ったのはお前だ、と言おうとしたが、殴られる未来が容易に見えたので言わない事にした。
「だ、だって……これからこのソファに座るたびに、その、思い出しちゃうじゃないか……」
顔を赤くして、もじもじと上目遣いに俺を見る。
「……お前、わざとか?」
「へ?なにが?」
第3ラウンド開始の合図かと思ったではないか。
「いやなんでもない。……そうだな、確かにこれからここに座るたびに紅莉栖の痴態を思い出すだろうな」
「ちた……っ?!わ、私だけじゃない!岡部もだろうがっ!」
「ほぅ。俺の何を思い出すのだ?」
「そりゃもちろん岡部の……って、何言わせようとしてんだっ!!」
顔を赤くして起き上がり、がーっ、と吼える紅莉栖。
何を言おうとしたんだこいつ……。
やはりこいつの方がよっぽどHENTAIなのではないだろうか。
「というかだな。ベッドなら思い出してもいいのか?」
「そ、そういう訳じゃないけど……ベッドよりもソファの方が……恥ずかしいだけで……」
「ふむ。まぁその気持ちはわからんでもないが。……そうだな、ひとつ提案がある」
「聞かせてもらおうじゃない」
俺はニヤリと笑うと、紅莉栖の腰を抱き寄せて耳元で囁いた。
「家中でしてしまえば、そんな問題は気にならなくなると思うのだが?」
「んなっ?!」
そのまま耳たぶを甘噛みする。
「ひゃんっ!こ、こらっ、岡部!!」
離れようとする紅莉栖を抱きしめながら、首筋に散らされた紅い花弁を増やしてゆく。
まだ夜は長い。
顔を真っ赤にした紅莉栖から、「検証が必要」という言葉を引き出すのは、そう難しくなさそうだ―――

589名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 04:55:14 ID:Pbl1Yp1q

以上です。待っててくれた紳士達ありがとう!

でも待たせたわりにはエロも文章もぬるくてすいません。
もっと長々と絡ませたかったのですが……やはりエロはむずかしいですな。

おそまつさまでした。
590名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 06:09:29 ID:hWnlU8cl
GJ!! ぬるいなんてとんでもない。素晴らしくエロくて
紅莉栖も可愛かったです。

是非まてきてください。
591名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 20:36:45 ID:mC53yvb0
>>589
全裸で待った甲斐があったお!見事なイチャエロっぷり
592名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 22:58:33 ID:z2Wgi/I8
このスレで何度かHENTAIカキコしたけど総合スレの人達には敵わないと思った今日この頃
>>589
遅レスだけどモエロキューですた
593名無しさん@ピンキー:2010/11/12(金) 08:39:01 ID:XAQ/+9gn
なんな続かなくなっちゃった感じ?

もうMMQの人とか来ないのかな。
594名無しさん@ピンキー:2010/11/12(金) 20:24:26 ID:qDnB1w+I
全てはネタありき
それに刺激されてモチベーションが上がることもある

ルカ子含めてラボメンガールズの中でどうしてもまゆしぃだけはそのままだとそういうの難しいなぁ
どうしても腹黒というか属性が真逆に反転してしまう、ヤンでないと無理だけど病み(エグ)すぎて書けない
595名無しさん@ピンキー:2010/11/12(金) 21:29:51 ID:mhlFNBhW
よくも悪くもセクシャルな色が付けにくいキャラかもな
596名無しさん@ピンキー:2010/11/13(土) 23:40:40 ID:DDPeFmDj
あんなに立派な胸なのになんと勿体無い

幼女とやるエロ漫画とかもあるし、その辺参考にすれば、
無垢な感じのままでもいけるかもね。

「まゆしぃ、えっちなのはよく分からないのです」とか言うまゆしぃに
色々吹き込むラボメンガールズたちとか面白いかも。

未来から来てる鈴羽もその辺の知識偏ってそうだよね。
597名無しさん@ピンキー:2010/11/15(月) 01:49:59 ID:+0O3JUH0
>>596
そのままじわじわとその気になってドキドキ魅惑の本番へずるずると移行するわけか
上から下から前から後ろからまゆり総受け
598名無しさん@ピンキー:2010/11/15(月) 02:07:58 ID:YTDjBV4H
まゆりのおっぱいに妙に執着する助手に、口で口封じをはかるもえいくさん、
鈴羽は後ろからおしりをなで回し、ルカ子(女)はクンニリングスを図る。

さて、体勢が思いつかないというか酷いことになってそうなんだがw
599SS:2010/11/17(水) 23:30:28 ID:Z+TijN5I
「オカ×クリのエロい日常の断片」

世界線は不明ということで。
LCCの果て、リア充よろしくバカップルな二人の日常を生々しく。
綺麗で清純な助手がすきな人はスルーしたほうがいいかも。

600SS 1/3:2010/11/17(水) 23:30:55 ID:Z+TijN5I
あ、やばい……来ちゃった。はぁ……来るのちょっと早いんじゃない?
大学での講義を終え、そろそろ駅が見えてきた頃というのが不幸中の幸い。
なんとかトイレに間に合って、安堵のため息をついたのも束の間。
パンツを下ろして対処しようとして、別の種類のため息が出た。
頼みもしないのに毎月やって来るお客さんではなかった。

断片的に思い出す、昨夜の記憶。そう、ラボで深夜までいて。
講義の準備をする私とレポート作成に忙しい岡部。日付が変わる頃、課題を終わらせた私たちは
順番にシャワーを浴びて、1組きりの布団に包まって。……誘ったのは私だった。

「ねぇ。今日は……しない日なの?」
半分眠りかけながら私の髪を撫でる岡部に、からかうように聞いてみた。
「……ゴムが切れた」
「そろそろ来ると思うから、無くても大丈夫よ」
「大丈夫な日なんかあるか。それならちょっとコンビニに……」
起き上がろうとした岡部を引っ張ってとめ、馬乗りになる。
「明日早いし、その……ちょっとだけしたら寝るから。ね?」
安全日が安全なんかじゃないのは私だってよくわかっているし、ちょっとでもたっぷりでも
そんなことは関係ないこともわかってる。
なのに。どうして昨日はあんなに欲しくてたまらなくなったのか。
ひょっとして、生理直前に性欲が昂進するのは都市伝説なんかじゃなかったってこと?
ともかく、ちょっとだけで済むはずもなかった。しかも昨夜は私がずっとまたがったまま。
そろそろイクから、と止めようとした岡部を、面白がって邪魔して腰をぐりぐりと押し付けていたら、
一番深く入った瞬間にこらえ切れなくなった岡部がそのまま中でいってしまった。

初めての時以来じゃない? 避妊もせずに最後までしたのって。
あのときはお互い勢いだけでしてしまって、妊娠しなかったのは幸運としかいいようがない。
だけどあのとき。岡部が私の名前を呼びながら果てたとき
自分の中に放たれた精液を感じながら、確かに思った。岡部の赤ちゃんなら、産んでもいいって。
それってやはり女としての本能なの?

「紅莉栖……だめだっていったろ……出来たらどうするんだ」
「だ、大丈夫よ、もうすぐ来る予定だから。」
「そういう問題じゃないっていつもいってるだろう?」
「いいもん。出来たら産むから。それにきちんと育てるし。もう寝るね、お休み」
それだけいって、岡部に背中を向けたのは、避妊だけは妙にきちんとしてくれていた岡部に対する
申し訳なさがあったから。
それに2、3日後にはいつもどおり来るはずなんだし。
多分。
601SS 2/3:2010/11/17(水) 23:31:28 ID:Z+TijN5I
とりあえずこぼれて来た岡部の精液をティッシュでふき取り、お客さん用に備えていた
ナプキンをセットして対策は完了っと。
岡部のいうとおり、避妊の大切さはわかっているけどゴムの感触や匂いが好きになれない。
いっそピルを処方してもらったほうがいいかしら。 
確実さでいえばそれが一番かもね。今度病院を調べておこう。



滅多なことで周期が乱れないのに、あれから6日が経ち、まだ来るべきものが来ない。
今まで1日2日の遅れはあったけど、こんなに長く遅れたことはない。
ひょっとして……妊娠確定?
いや、まさか。だって、生理前は安全日のはずだし。きっともう始まるから、大丈夫……
そう思い込もうとしても、不安は少しも治まらない。
あぁ、後悔先に立たずっていうけど、本当にその通り。
ちょうどその時、講義を終えた岡部がラボに戻ってきた。


「お疲れ。コーヒーでも飲む?」
「ああ、済まん。ていうか珍しいな紅莉栖。何かあったか」
「さぁ。そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」
「なんだ、中途半端だな」
「それよりさぁ、これはあくまで仮定の話なんだけどね」
「仮定、か」
「うん。岡部は結婚するとしたら何才くらいがいいって思う?」
「………………紅莉栖、お前」
「あ、相手とか全然関係なしで。ただ単に結婚したい年齢を聞いてみるだけのテスト」
「紅莉栖、ひょっとして……そうなのか?」
「ば、馬鹿。私はまだアンタと結婚したいなんて思ってない。勘違いしないで」
「そうじゃない、俺が聞きたいのは……」
流石にこの質問では岡部相手でもばれるか。
「うん。…………ごめん。まだ来てない……」
「よし、病院に行こう。俺が全て責任を取る。結婚のこともきちんと考える」
「ちょ、まって岡部。まだ妊娠って決まったわけじゃないんだから」
「しかし……可能性としてはそうなんだろ?」
「遅れているだけの可能性が高いし、病院はちょっと早まりすぎよ。ドラッグストアで妊娠判定薬も
売っているのだし」
「じゃ、買いに行こう。その結果次第ではすぐ病院に」
「ご…ごめん。私のせいで」
「馬鹿、俺の責任だ。勘違いするな、助手の分際で」
「だって…………」
602SS 3/3:2010/11/17(水) 23:32:06 ID:Z+TijN5I
「ほら、泣くな紅莉栖。ちゃんと責任は取るし、面倒もみる。それとも俺とでは嫌か?」
「ち……ちがう……おかべならいい……おかべの子供ならいいもん……」
「……。ともかくもう泣くな、ほら」
岡部に抱き締められると、それまで不安だった気持ちがすっと治まったのがとても不思議で
私も岡部の背中に手を回してきゅっと力を入れる。
あったかいな、岡部って。
「名前とか……いやそれより住むとこ、仕事、考えないとな」
「え? 待って。大学はちゃんと卒業しなきゃだめ」
「収入がないと養えんだろうが」
「大丈夫。私がそれまでは何とかするから」
「何とかするからって……あのなあ」
「そんなことよりもさ、岡部は男の子と女の子、どっちが欲しい?」
「うむ、希望をいえばどっちも欲しい」
「私は……どっちでもいい。じゃ、最低2人産まなきゃね」
「その前に結婚だろ、いやそれより検査薬だ」

岡部に引っ張られるようラボを出て、知り合いに見られないようわざわざ新宿まで移動して。
電車を降りたところで、あの……ツツーッって、その……予感がして。
トイレ……岡部、トイレ探して、お願い。急ぐ!
ふぅっ……来ちゃった。
ナプキン持ってて良かった。ごめん岡部、次からは避妊のこときちんとするから。

「で、ゴ、ゴムは当然として何よ、ローションって。なんにつかうのよ」
「いや、ただの好奇心というかだな……」
「ふーん……ま、いいわ。いちおう検証には付き合ってあげるけど。ふぇーーーっ、何ぞこれ!」
「こら、アダルト売り場ででかい声だすな」
そのまま岡部に引っ張られ、レジで会計を済ませて外の喧騒に包まれてようやく衝撃が薄れる。

「……あ、あのさ岡部」
「聞かないで欲しい、悪い予感しかしない」
「うっ…………そうだけど、あれって」
「念のためいっておくが、あのサイズは例外だ。一応俺のは平均的なサイズだからな」
「……うん、ごめん。でもね」
「なんだ?」
「わたしは岡部がいれくれたらそれでいいから」
「…………」
って、ちょ、駅そっちじゃないよ、引っ張らないで。
 ね、どーしたのよおかべぇー。え?何ここ。ほ、ホテル……嘘でしょ、始まってるから
 できないから、やめてーーーーーー助けて!!!!…………」
603名無しさん@ピンキー:2010/11/17(水) 23:58:38 ID:d5dsFtRf
>>599氏GJだお!
エロパロスレでSS読むと前屈みになるけど、凄くほんわかしたお
604名無しさん@ピンキー:2010/11/18(木) 08:40:23 ID:4s6Wf42N
GJだな。つかほんとこいついら爆発しろww
605名無しさん@ピンキー:2010/11/18(木) 16:30:26 ID:1cEDh7AA
>>602
岡部が挿れてくれたらそれでいい……だと?
これはけしからん!
606作者:2010/11/18(木) 19:42:08 ID:Y2lhlaKm
>605
すまん、そこ誤字

ただしくは
「わたしは岡部がいてくれたら、それでいいから」  デス
607名無しさん@ピンキー:2010/11/18(木) 19:55:55 ID:1cEDh7AA
ごめん。分かってて言ってます
608名無しさん@ピンキー:2010/11/18(木) 20:40:30 ID:7W5HM/RH
>>606
おいしかったです。おいしかったです。大切なことなので二回言いました。
609名無しさん@ピンキー:2010/11/19(金) 16:38:36 ID:rKwRmKVa
>>602
できないので焦らしプレイですね
610作者:2010/11/19(金) 19:24:16 ID:E7N3/aqp
本当にしょうがないわね……最後まではダメだからね。

ほんとにもう。え? 口で? ふむん…それならいいか。

いやいや、よくないって。あのねえ岡部、聞いてる?

やっ、ちょっ、ちょっと…こら、だめ…

トサッ

ほ、ほんとうに胸だけだからね、下脱がしたらまじで蹴るから。

ん、まって、あん、いい。それくらいなら、ひゃ、急に噛むな!

ねえわたしばっかりって、その…ほら、ね。

だから、してあげる。

いいから。


で、でも…口、だけだぞ?

611名無しさん@ピンキー:2010/11/19(金) 19:25:14 ID:rKwRmKVa
ワッフルワッフル
612作者:2010/11/19(金) 20:21:18 ID:E7N3/aqp
ねえ、どう…かな。こんなので気持ちいい?

そ。よかった。続けるわね。いいから、ほら座って。


ジュプジュプ チュバチュバ アム ンム ンク

はぁ、はぁ、まだよ。最後までするんだから。え? いきそう?

ハム。あむあむ。ちゅぱ。れろれろ。

んっんんんん?ん、んーんん。


ドピュ ピュルルル ドビュン トピュ


あ、やん、んく… 一杯出る…


コクンコクン、ケ、ケホッ  

ううん、大丈夫。ちょっとむせただけだから。

えへへ。苦いわよ
613作者:2010/11/19(金) 22:59:00 ID:E7N3/aqp
じっくり原稿つくるのが面倒でついオン書きしてしもうた。

この続きはちゃんと書いてからまたくるお
614名無しさん@ピンキー:2010/11/19(金) 23:32:07 ID:Infr4Yvc
>>613
や、約束だからなッ!
615名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 00:57:56 ID:4Q7jaQyn
また全裸で待機の日々がはじまるのか・・・ヒャッハー!
616作者:2010/11/20(土) 10:53:51 ID:4sRBEsg2
>614 うん、約束。

一応ラブホ編のあとでなんか希望シチュとかあったらリクよろ。

どこまで再現できるかはわからないけど、最近ネタ切れ気味なので

燃料あれば頑張れる希ガス
617名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 18:04:14 ID:4Q7jaQyn
>>616
青カン!あ、でも今の季節だと寒いか
じゃあシャワー室エロ!

と俺は元気いっぱいに答えて若干死にたくなった・・・
618名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 22:52:50 ID:QiZtSN6A
>>616
場所はラボ
全開にした窓際でLCC
外から見えちゃうかも&声が漏れて聞かれちゃうかもなドキドキ感
619作者:2010/11/20(土) 23:17:50 ID:4sRBEsg2
全く。
どうしてこうなった?を地で行くような展開の末、新宿のラブホテルにきてしまった。
岡部との、その…エッチしたときについ避妊せずにしてしまい
その挙句私の生理が1週間近くも遅れ、すわ妊娠かという騒ぎの直前に、来た。
いや、流石に今回ばかりは来ていただいたとでもいいたくらい。

それはともかく、突然岡部が目を血走らせて私を無理やりホテルに連れ込んで
仕方がないから口で気持ちよくなってもらって。
元々、騒ぎの発端は私が原因なのだから、これくらいはサービスしなければと
思うのだけど、やっぱりあれって苦いし不味いし、のどに絡むしもう最悪。
それに溜まっていたのか、普段よりも沢山だされた。
ま、岡部のだから口にして、全部飲むのだって平気なんだけど。
でも問題はそんなことじゃなくて。
欲しくなってしまったこと。
きてしまったことを理由に、エッチは拒否して口でしたばかりなのだ。
その口で「やっぱりしましょうか」なんて、どうやったら言えるのよ……

「ねえ岡部。お風呂、はいってきたら? ホテルの風呂って結構おおきいのでしょ」
「そうだな。時間もまだあるし……クリスティーナはどうする?」
「わ、わたしはほら、始まっちゃったから。岡部、先どーぞ」
強引に岡部を風呂に送り込むと、トイレに駆け込んだ。
うん。思ったとおり。
始まったばかりで、量もほとんどあるかなしか。
これなら多分大丈夫。岡部に抵抗さえなければ。
それでも入念にティッシュを当てて、少しでも少なくなるように綺麗にぬぐっておいて。

ガチャリ。
「はろー。背中ながしてあげようか?」
「うぉ、ク、紅莉栖おまえ……」
「何慌ててるのよ。そんなにこのスレンダーな体がまぶしいのか」
「だ、大丈夫なのか?」
「ええ。来たっていってもそんなにドバドバ出るわけじゃないのよ。ほら、背中」
そうやって洗い始めると、岡部も私もなんとなく落ち着くことができた。
服を着ていると背は高いけど華奢に見える、はずなんだけど
こうしてみれば、意外と背中は広いし、なんていうか逞しさも感じる。
やはり男なんだな、と思ってしまう。
だから、男になってちょうだいね、ふふふふふふ
「さ、洗ったわよ。どうする、私の背中も流してくれる?」
わざと耳元で囁いてから、胸を背中に押し付けるように抱きついた。
620作者:2010/11/20(土) 23:18:17 ID:4sRBEsg2
「わ、わかった。洗ってやろう」
「お願いね。ちゃんと丁寧に手洗いするんだぞ。今は敏感な時期なんだから」
「て…手洗いで、い、いいのか?」
「う、うん。ほら早く」

期待した割に大したことなかったのは、岡部が真面目に体を洗うのをメインにしたからだ。
本当にこいつ、何とかしないと。
いや、そうか。私ができないなんていったから、ちゃんとそれを守って。
その配慮は嬉しいのだけど、ほらあんたの、まだまだやる気満々じゃない。
よし。

「ねぇ。しばらくは岡部とできないね」
「馬鹿。生理のときまで無理させられるか」
「だって来週から1週間、出張講義で東京離れてるんだよ。帰ってくるまで我慢できる?」
「あ、あのなあ……」
「今日…思い残しのないように、しておいていいよ。一日目って、たいしたことないから」
「紅莉栖…」
「たぶん、いまはほとんど出ていないから。ここで。ね?」

ガバッ。

キャッ、ほら強引。ちょ、シャワー出しっぱなしで、そんな…立ったままって
やん、まって、もつとこ。ここ、こう? 後ろからなの…
壁のタオル掛けみたいな金具をしっかりつかんで
岡部にお尻を向けて立つと、岡部の足が割り込んできて。
んっ、ゆっくり…ね、ゆっくり……あぁ、そう…はいってきてる…
岡部の長いペニスが全部わたしの中に入ってしまうと
腰を掴まれて、んっ、やっ、だめっ、つよすぎる…よぉ、
でも、いい、いいよ、おかべぇ。もっと
うん、そう。ね、おっぱいも触って?
やん。ばか…いわせないでよそんなこと。
うるさいっ、いいからもっと揉んでよ。んぁ、はぁ…はぁ…
まって、なんでやめるのよ。
ええ、そんな。
意地悪するなよ。ねえ、おねがい。いうから、ちゃんというからいれてよ
んあああ、そう。うん、もっと。
いうね岡部。ほしかったから。ほんとうだよ、口でしてるときからずっと
だから、最後まで。ね、なかで。わたしのなかで
今日は大丈夫な日だから
621作者:2010/11/20(土) 23:19:20 ID:4sRBEsg2
というわけでまたしても限りなくオン書きにちかい即興SSです。
>617さんの「シャワー」をそのままホテルにくっつけて書いてから、「これってラボのシャワー室?」
と気づいたため、>618さんのとくっつけて、ラボ編にしようと思います。
あした紅莉栖の中の人を生で見に行くので、投下までしばらくお待ちを。
622名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 12:09:04 ID:CYlehWVA
なんだか物凄く後味が悪いのは仕様でしょうか……
623名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 20:13:06 ID:m323c2HH
どうしてこのスレは文句垂れる奴ばっか湧くわけ?

いやなら来なけりゃいいのに。
624名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 20:16:10 ID:CYlehWVA
別に文句というわけじゃないけど、解釈が間違ってるのかと思って
625名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 21:56:11 ID:VRWnQsdf
>>621
おお、618のネタ使ってくれるのか!全裸で待機せざるを得ない!
626名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 22:46:06 ID:m323c2HH
解釈ってなんだよ。

設定が自分好みじゃなくて気に入らないけど
正面から文句つけづらいから、そうやってどうとでも
取れるような微妙な書き方してるだけちゃうん?
627名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 22:50:09 ID:CYlehWVA
>>626
正直解釈的にはどうなのかって変にボカさず聞いておけば良かったって後悔してる
628名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 23:03:57 ID:m323c2HH
だから何に対する解釈だってばよ…

ストーリー・ネタ・キャラ設定とかをいうならそもそもお門違い
じゃないか? SS、しかもエロパロだぜ。原作とか公式重視するしないは
書き手さん次第なんじゃないの?

629名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 23:05:52 ID:CYlehWVA
>>628
オチですよ。幸せいっぱいなのか後味悪い風味なのか
630名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 23:11:52 ID:Wzh8w8uH
喧嘩腰はやめたまえ!HENTAI妄想しようぜ
631名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 23:16:04 ID:m323c2HH
整理前に中田氏→来るのが遅れてあせる紅莉栖「妊娠!?」
(そもそも整理前が安全日の認識がアウト)
 ↓
検査薬買いに行く途中できちゃって一安心
 ↓
何故か発情した岡部とラブホにGO
 ↓
整理だから口でがまんしてよ?
 ↓
でも我慢できなくなった紅莉栖、結局岡部をさそってエッチ
 ↓
という流れから見るに、普通に紅莉栖が整理中は大丈夫だと
中田氏きぼんぬしているだけなんじゃまいか?

最初のほうで「岡部との子なら産みたい」趣旨の発言も
してるし、後味わるーな要素はないと思うけどね。
冒頭に生々しい日常とも銘打たれてるしって
俺は何を真剣に分析してるのさ

ただ>618のネタがどうなるか楽しみなだけなのに。

ごめんね、変な風に絡んで。
632名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 23:19:16 ID:CYlehWVA
って言われても困っちゃうんです><
633名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 23:35:01 ID:VRWnQsdf
紅莉栖に拒否されるけど「俺の個人的な未来ガジェット研究の為」だと説得して強引に撮影プレイ
世界の収束で殺せないなら、牧瀬紅莉栖を岡部倫太郎の目の前で辱めてあげるよ…と私怨を暴走させる鈴羽

いくらでも妄想できる俺に隙はなかった
634作者:2010/11/22(月) 08:51:03 ID:631NHw8F
to:m323c2HH & CYlehWVA

紛らわしいことで真にあいすみません。
妄想話なので、やいこしいオチや深いナニかもありませんが
せっかくなので>631的な流れですと乗っかっちゃいます。

天才科学者なのに岡部に恋してからはただの恋する18才が感情の
ままつっぱしって懲りないエッチ(避妊なし)に突入しちゃったと
ただそれだけなのです。

>633 うPはいつですか
635名無しさん@ピンキー:2010/11/22(月) 12:33:10 ID:lNtOAuLM
>>634
返答ありがとうございます
だ、大丈夫なの!?なんて心配になっていました
636作者:2010/11/22(月) 20:42:52 ID:3HOzN4Df
えー、そんなわけで>618の妄想に捧げます。

というほど完成度はありませんけどご了承を。


あと、前にもかきましたが綺麗な紅莉栖以外認められない方は
いますぐキャラスレにお戻りくださいますよう。

決して深いSSではありません。おかしな点その他、各自脳内補完
でお願いします。でもどうしてもわからないとかは質問いただければ
できる範囲でお応えするつもりです。

637窓際にて:2010/11/22(月) 20:43:28 ID:3HOzN4Df
「だ、だからゴメンって謝ってるでしょ……そんなに責めないでください」
「助手よ……世の中には謝って済む問題と済まない問題がある、わかるな」
勿論レポートや論文の重要さ誰よりもよく分かっているし、不注意で台無しにしてしまったことは
全く申し開きができない。
だけど……お願い、シャワー浴びさせて……こぼしたスープ気持ち悪い……なんで正座でお説教
ちゃんと反省してるし、書き直しも手伝うって言ってるのに、岡部ひどいよ。

テーブルに置いてあった岡部のレポートに、ラーメンのスープをぶちまけたのは私だ。
講義を終えてラボに戻った私は、昼食に函館一番を作ってゆっくりとその味を楽しんだ。
その後スープをすすっているとき手を滑らせ、ショートパンツに零してしまった反動で
何せこぼれた場所が場所だから、驚いて容器をひっくり返してレポートにスープをぶちまけたと。
私の悲鳴で目を覚ました岡部が、褐色に染まったレポート用紙を見た時の絶望的な表情……
その瞬間、反射的に頭を床にすりつけてごめんなさいをしたわけなのだが。

「それより紅莉栖、お前自分にもこぼしているではないか」
「あ、ああこれ。うん、もう冷めたから大丈夫。それより、レポートの書き直しを……」
「まてまて。どうしてそっちを先に言わないんだ。火傷してないだろうな?」
「うん、多分平気。それより岡部、レポートをね……」
「早く洗わないと染みだって落ちなくなるだろ。そっちを綺麗にしないとだめだ」
「いいから。って……岡部?」
「なぁ、紅莉栖。口ごたえしちゃだめじゃないか。ちゃんということ聞けよ?」
やばい。こいつ目がマジだ。早くなんとかしないと……ってそんな場合じゃない。
岡部とする時、脱ぐとこは何回も見られてるし、今更それは問題じゃないんだけど
今は違う。何か別の意味で危ない、そんな予感が。いや嫌な予感しかしないんだけど。

「わかったから。脱いで、洗うついでにシャワー浴びてくるから、ね。お願い離して」
「何もわかっておらん!」
「ちょ、大声出さないでよ……」
「うるさい。いいから窓に、そう。向こうを向いて立ってろ」
「待って、こんなとこで脱いだら、誰か着たときに見られちゃうから」
「そのための白衣だろうが」
白衣はそんなためのものじゃないやい。でも……ないよりましっていうか、脱がなきゃ駄目な流れ?

結局、引け目のある私はパンツもショーツもストッキングも脱がされてしまった。
この状態で1時間我慢すれば、レポートの件は不問にするという条件を呑んで。
通りに面したラボの窓は、私の腰より少し高いので下からは見えることはないし、
肝心の部分はブラウスと白衣の裾でも隠れるので、突然ラボに誰かが来ても一応は大丈夫な状態。
ただひとつの問題は……
白衣の中、わたしの足の間に座り込んだ岡部の存在であって……
「本当に約束だからね。誰かがラボに着たらそこまでだからね?」
「分かっている」
この際誰でもいい、今すぐラボに来てほしいのに、今日に限って誰も現れない。
そんな私の内心が読まれたのか
「いっておくがダルは実習があるからすぐに来る心配はない。それにまゆりもバイトだそうだ」
そう岡部に言われ、がっくりと肩を落とした。
638窓際にて:2010/11/22(月) 20:44:08 ID:3HOzN4Df
「では、早速はじめさせてもらうとするか。ほら、紅莉栖。もう少し足を開いて」
岡部がしゃべるたび、あそこに息がかかりくすぐったい。
でも、たぶん今すぐそれどころじゃなくなるはずなんだ……
窓枠に手をついて体を支え、通りを見下ろす。
平日の昼過ぎで人通りはそれなり。みんな忙しそうに前だけを見て通り過ぎていくから
雑居ビルから見下ろしている私に気付く人は誰もいない。
これなら、なんとか大丈夫。そう安心したのは大きな誤算だった。

今一番顔を合わせたくない知り合いが階下の店舗から通りに出てきた。
阿万音鈴羽……よりによってこんな時に……どうかどこかに行って、お願い。
なのに。
「あ、牧瀬紅莉栖。昼間から随分と暇そうだね?」
出てきたと思ったら、すぐにこちらを振り仰いで声をかけてきた。
そ、そのときに岡部が唇をつけてきたのが不意打ちで、ビクリっと体が震えてしまった。
気付かれていない? ていうか岡部、ちょっとは自重しろ……あっ、だめ、いきなり舌いれちゃ……
「な、なんでもないわ。難しいことしてたから気分転換してるだけよ」
「そうなんだ。でもその割には気持ちよさそうな顔してるんだね」
なっ、なんてことを……だから岡部、いまはちょっと止めて、お願いだから。
「わかった紅莉栖、こうだな」
ひっ、ひゃん、な、や、止めてってば……そこだめ、指いれないで、ゆる、ああん、もうやぁ……
鈴羽の声は岡部にも届いているはずだから、これはわざとだ。
耐えなくちゃ。鈴羽にだけは絶対に何してるかばれたくないから。我慢よ紅莉栖……
「ナンデモナイワ。あなたモ暇そうネ」
「暇……というか店長、留守だからね。天気もいいし、しばらく私もひなたぼっこでもしようかな」
しなくていい、店に引っ込んでよ……んぁぁ、おかべぇぇやめてぇ、それ弱いの知ってるくせに。
「牧瀬紅莉栖、なんか様子変だけど大丈夫かい? 具合でも悪いのかと心配するよ」
「そ、そんなことはない。ちょっと勉強に疲れているだけだから」
「ふーん。無理しないでね。店長が帰ってきたらあとで遊びに行くから。じゃ」
その時タイミングよく鈴羽の携帯に着信が入ったため、彼女の関心は私から携帯に移った。
店の前のベンチに座った鈴羽は携帯画面に見入っている。

ほっ、なんとか凌ぎきれた?
「ちょっと岡部。やりすぎよ、ばれたらどうするつもりなのよ」
「うまく切り抜けていたではないか。それにほら、紅莉栖よ……こんなに濡れてきているくせに」
「ち、違う! あんたのせいだから。知らないわよ」
「まあいい。あと50分、せいぜい頑張るのだな」
まだまだ先は長い……のだけど、こんな調子で50分も岡部に舐められ続けるのも……
だめだめ、いま余計な事を考えちゃだめ。なるべく感じないように……
今、岡部は口を離して指で軽くあそこに触れているだけだ。
んっ、ふっ……ふぁぁっ、なんかそれもいいかも……なんか、その触れるか触れないかの感じが
639窓際にて:2010/11/22(月) 20:44:50 ID:3HOzN4Df
「クーニャン! 何してるニャ?」
ヒッ! つい意識があっちに行きかけていたせいで、特長ある猫耳メイドが通りかかったのを
完全に見落としていたらしい。
「フェ、フェイリスさん。コンニチワ」
「クーニャン、珍しいニャ。ひなたぼっこでもしてるのかニャ?」
「ちょっとした息抜きよ。それより仕事は休み?遊びに来たのかしら」
やっぱりもう限界だ。この際フェイリスさんでいいから、上がってきて。
すぐ帰っていいから。そうしたらこの恥ずかしい責めから脱出できるの、お願いニャ……あれ?
こういう期待は外れるものだ。
それに、フェイリスさんの声がするやいなや、岡部の口撃が再会したため、またしても私は
がくがくと揺れ動きそうな下半身を我慢して、窓枠を掴んだ手に力をこめる。
さっきと同じように、岡部が唇をぴったりとアソコに押し付け、その上で長い舌で
アソコの入口から、一番敏感なところまでべろりべろりといやらしく舐め上げていく。
だめだぁ…感じる……声、出る
のを懸命に我慢した。幸い、下とは距離があるので、はぁはぁ息を荒げてもその音は
聞こえないだろうってことで、平静をなんとか装って見上げるフェイリスに話をあわせるのだが。
いつの間にか、岡部の指が後ろにまわっていて
タイミングを見計らってぬるり、と後ろの入口をその指で犯されて
「ふぁっ!」
やばい。声もそうだけど、思い切りのけぞりそうになった……これはばれた?
ほんとに岡部、恨むからね……
が、恐る恐る下を見ると、フェイリスさんは携帯を耳に当てて何か会話している。
こっち見てない……
大丈夫だった……みたい?

「紅莉栖。いまフェイリスを引き込んで終わらせようと企んだな」
「た、たくらんでない! それより岡部!後ろだめだから。そっちは禁止!」
「そうかな」
「んんっ、やめて、やぁ、駄目抜いてって、いやぁぁぁ」
なんとか腰は落とさずには済んだけど、あそこを岡部の顔に押し付けて、軽くイッてしまった。
これでもまだ半分に満たない。
だめ……これ以上は体も心も持たない。
鈴羽はあのあと自転車を磨いていると店長が帰ってきて店にひっこんだし
フェイリスも電話が終わらないまま、私に手だけふって店の方に帰っていった。
桐生さんが通りがかったけど、ふと立ち止まって私を見上げ、そのまましばらく見ているだけで
帰っていった。

「ねぇ岡部……お願いがあるんだけど」
「もう許して欲しいというのは聞けないぞ?」
「そ、そこをなんとか……交換条件だすから、お願い、これ以上はもう無理なの」
「ふむ……さてどうしたものか」
「あ、あの……入れるとかでもいいし、反対に私が、その……口で、とか……でも」
640作者:2010/11/22(月) 20:46:49 ID:3HOzN4Df
途中っぽいのですがこんな感じはどうでしたでしょうか。

萌いくさんは喋らないからあっさり流してしまいました。
ちなみにオカリンが紅莉栖にばれないように携帯で
みんなを呼び出しているという設定です。
641名無しさん@ピンキー:2010/11/22(月) 21:05:29 ID:R+k9uQYZ
>>640
ワッフルワッフル
萌えました。乙!
642名無しさん@ピンキー:2010/11/23(火) 20:51:16 ID:jTmcVRsV
エロい紅莉栖が可愛い…

でつづきは?

俺もワッフルしておこう。わっふるわっふる
643名無しさん@ピンキー:2010/11/23(火) 22:26:09 ID:RZp7FDue
>>640
全裸で待機してたぜ!妄想リアルブートキタコレ
わっふるわっふる
644名無しさん@ピンキー:2010/11/24(水) 17:51:07 ID:84JNSFOz
>640

大丈夫だ、問題ない。

是非、続きを……わっふるわっふる
645名無しさん@ピンキー:2010/11/24(水) 21:47:46 ID:Lh63/0LQ
まだルカとかダルとか登場してないわけだが……

期待していいのだろうか
646名無しさん@ピンキー:2010/11/25(木) 21:15:54 ID:E0MShudm
このまま上着のボタンを外しブラをずらし
擬似裸白衣状態にして上半身も執拗に攻めて欲しい勢いだZE
647名無しさん@ピンキー:2010/11/25(木) 22:56:45 ID:KmsVqmKn
いろいろ妄想ネタをお供えすると書いてくれるひとだから
すごく>646のリアルブートに期待が高まる…
648名無しさん@ピンキー:2010/11/26(金) 15:13:13 ID:5G2utGE+
だれかマユシィ×オカリン書いてくれ
俺にはその文才がないorz
649名無しさん@ピンキー:2010/11/27(土) 19:59:52 ID:PFJJSFBU
少し時間がかかるかもだけど

>646的要素を加えて続編かいてみたいとは思うのだけど
今ベガスで運び屋忙しくてごめんね。
年内にはなんとかする……

まゆしぃ☆はキャラ的にむずかしぃのです☆
650名無しさん@ピンキー:2010/11/28(日) 23:02:00 ID:qqDIghiw
…ああ、俺だ
何っ!?今すぐ服を脱ぎ全裸で待機してろだと?
ふっ お前に言われなくてもわかってるさ…俺は既に行動を開始している
エル・プサイ・コングルゥ
651運び屋さん:2010/11/30(火) 20:15:02 ID:U9yvMsY7
>649です。

とりあえずは >639 の続き的なナニカなのでオカ×クリです。
がんばって>646の要素を加えてみたつもりですがいかがでしょうか。
このあと、まゆ×オカの妄想にはいるため、オカクリ編はこれでおしまいです。

★さてお約束の注意事項です。

 ・前回同様、助手のhentai要素が増量しております。

 ・綺麗な助手が希望の方はスルー推奨です。
652窓際にて 2nd 1/5:2010/11/30(火) 20:16:18 ID:U9yvMsY7

「よし……助手のアソコを1時間舐め続けるのもアゴが疲れるしな。しばらく位置を交代してやる」
思わず安堵のため息が出てしまう。
「しかも。口で逝かせることができればその場でクリアとしてやる。…………がっ!」
ビクゥ!?
「逝かせられない場合……わかっているな、クリスティーナよ?」
「な、何よ……そんなのわからないわよ」
「まあいい。その自信が過信でなければいいがな、フゥーハッハッハ!」

は、腹が立つが仕方が無い。
どうせろくでもないペナルティを吹っかけてくるつもりなんだろうが。
い、逝かせればいいんでしょ、逝かせれば。
そんなの、そんなことくらい…………

む、無理……orz…
だって。したことは何回かあるけど……
歯を立てないよう咥えるだけで精一杯なんだもん。
だいたい岡部のが太くて長いのが悪いのよ。(注:あくまで紅莉栖視点での話)
あんなの、歯を立てるなっていうのが無理なのよ。

「で、どうするんだ。しないのならしないでいいんだぞ?」
「するわよ。で、あんた何窓際に立って」
「位置交代っていっただろ。それにさっきのお前の状況も感じられるからいいじゃないか」
(くっ、言いたい放題……覚えてなさいよ、ほんとに)

窓の下の壁に背中を預けて座り込んだ私の前に岡部が立ちはだかる。
ちょっと、何よ。脱がせるとこから私の仕事? ……ったく。
うらむぞ、一時間前の私。もうちょっと注意してラーメン食べてよね。
ともかく。
さっきと違って誰かに見られるということもない。
それにこの場所だと、誰かが急にラボに着たとき、私の姿は岡部の白衣に隠れているから
誤魔化しようは充分にある。気分的にはかなり楽。
さっさと始めるとしよう。

はやりQLK(誰かが急にラボに来たとき)対策として、脱がせるのはよくない。
そう考えてジーンズのジッパーだけを下ろすことにする。
少し大きくなりかけだけど、まだまだ完全体ではないようね。
ちゃんと出し終わるまで、そのままでいてよね、岡部。でないと出しにくくなるから。

653窓際にて 2nd 2/5:2010/11/30(火) 20:16:58 ID:U9yvMsY7

あぁっ……この匂い。お、おかべの匂い……
するのって……3日ぶりくらいだったっけ………あふぅっ……変な匂いなのに癖になる……

「いい? 岡部」
「おお。始めてくれ」
男の人のってイカ臭いとか掲示板にあったけど、その通りだ。
もちろんその原因はアンモニアにあるわけで、いま目の前の岡部のも、少しイカ臭い。
ていうか、これおしっこの臭いなんだよね……
平気よ……こんなの。岡部の臭いなんだもん。
それに、わたしもさっき舐められたとき、シャワー浴びる前だし。
それに大脳生理学的に考えると、臭いというのは脳の中でも本能をつかさどる部分と直結
しているのよ。だから、岡部の匂いを嗅ぐだけで、わたしが変な気分になるのは当たり前……
あむぅ……んく。
大きくなる前ならしゃぶりやすいのに。んくっ。あむん、ちゅぱぁ。じゅぷ。
ほら……もうこんなに固くなってきて。
あっ、んく。んんんん、んぷ。ちゅぱぁ。

初めてする時に言われたとおり、先の部分は敏感だそうだから、舌の先で丁寧に。
それから、えーと。この太くなった部分の下側のココ。
気持ちいいところらしいから、ここも舌でチロチロとこそばすように。
あーっ、もう私の涎でこんなにべちょべちょになってる……
いやらしい音……ほんとにもう……こっちまで変な気分になるじゃない。
ほら、また濡れてきたじゃない。
んふぅ、ちゅぱ。ちゅぱ。
一通り、岡部の好きなポイントを舌で一回りし終わると、唇を大きく開いてすっかり大きく
なったものを口いっぱいに頬張って、ゆっくりと上下させる。
んんっ、顎疲れるけど、がんば……んむ。
自分の……しながら。くちゅり。あん、これならいいかも。


「おおーい、ダル。実習はもう終わったのか?」
「終わったお。勉強で疲れた頭をさっそくラボで癒しに来たお」


え、ちょっ、待って岡部。は、は、橋田が戻ってきたの?
だめだめだめ、やばいって。はなして。まじ、洒落にならない、お願い
だって下、脱いだままだし。
はぁ? 白衣で隠せって。とにかくそこどいて、早く!
654窓際にて 2nd 3/5:2010/11/30(火) 20:17:32 ID:U9yvMsY7


頬張っていた岡部のを口からだし、拭う時間が惜しいからそのままジーンズに押し込んで。
ジッパーは自分であげなさいよ!
立ち上がって、白衣の前、しめて。ボ、ボ、ボタン……手震えないで。
え? 口元? 涎? はっ! そう、そうよ。
白衣の袖でべとべとの口元を拭い、飛び込むようにソファーに座った瞬間、橋田がドアを開けた。
「残念だったな、クリスティーナ」
「だって、実習で遅くなるっていってたじゃない」
「さあな。これも機関の陰謀ってやつかもしれん。それよりもだ」
「だ、駄目よ。この状況でできるわけないでしょ」

開発室のパソコンでは、橋田がさっそくエロゲを起動している。
紅莉栖がいるときは、アコーディオンカーテンをきちんと閉めているため姿は見えないが。

「何よその目は。もう無理だって。ほんと、お願いだから。それよりレポート書き直さなきゃ」
「それもあるが」
「そう、ね。そうしよ。さっきのはまた今度続きするから。約束するから。ね、ね?」
「…………どうも釈然とせんが」
「ほら、レポート。私が手を加えたら評価だって上がるかもしれな い   …… し?」
しまった……言い過ぎた。
お、お、おか、岡部?
「そ、そーだよな。さすが助手。18才で飛び級で大学卒業したお前なら、専門外の
 電気工学ですら俺以上か。た、た、タヨリニナルナ」
「違うの岡部。そういう意味じゃなくて。ほら、私が書くと字がちょっとだけ綺麗かなって。
 あ、あははは、流石に私に電気工学は無理ですから。ね。岡部さん?」
「ゴ、胡麻かスナよ。紅莉栖。手を加えたらってはっきりいっただろ?」
「や、あの、だから違うって、誤解。誤解だから、あーん、なかないで岡部……許してください。
 今の失言、あやまります。ほんとうにこの通り、何でもするから、ほんと許して、ね?」
「何でもするんだ。よし、なら許してやる」
「な! な、泣きまねっ! ずるい、岡部ずるい!」
「こ、こら。大声を出すな。ヘッドホンをしていとはいえ、ダルにばれるぞ?」

せめてレポートの内容くらいは聞いておけばよかったが、後の祭りだ。
それに、自分が悪いのはよくわかっている。
調子に乗って、大切な人のプライドを無邪気に踏みにじったのは私なんだから。
またやってしまった。
そんな苦々しい後悔の念が口中に溢れたようで。
655窓際にて 2nd 4/5:2010/11/30(火) 20:18:10 ID:U9yvMsY7

「……ごめんなさい、岡部。私が悪かったから。言うこときくから、許してくれる?」
「本当にいいんだな」
「うん。ただ……無茶なことは許してほしい。ここで最後までとか、そういうのは」
そういって開発室を隔てるカーテンを見る。
「それはわかっている。なら、こういうのなら大丈夫か?」
岡部に耳元で囁かれる。
背筋がぞくぞくとしたのは、岡部の囁く内容のせいだけではなかったのだと思う。

岡部に見守られながら、ブラウスのボタンをひとつづつはずしていく。
赤のタイはそのままにして、すべてのボタンが外れると岡部の手が身頃をぐいぐいと押しのけて。
白衣の両脇にたくしこまれてしまう。
それがまるでブラの上に直接白衣だけを着ているみたいで、見慣れたはずの自分の体が
ひどく扇情的に思えてしまう。
「ほら……これも邪魔だろ?」
岡部の手がブラのストラップを肩からずらし、カップをぐいぐいとずりさげようとする。
そう大きくもないおっぱいだから、大した抵抗もせずに乳首がぷるんと露出してしまう。
「や、やだっ……小さいから恥ずかしいよ?」
「そんなことはないぞ、紅莉栖。お前のは綺麗なんだ。自慢していいレベルだぞ?」
「んっ、はぁっ……おかべぇ……もっと優しく抓ってぇ?」
「こうか」
「そ……そう、きもちいい……んっ、岡部の手、あったかい」
駄目。これ以上気持ちよくなると、声出てしまう。
歯を食いしばり、唇をぎゅっと閉じておっぱいをまさぐる岡部の手を押さえようとして。
力、はいんない。
カーテンの向こうに橋田がいるのにぃ……いまあれが開くと、絶対にばれるよ
私がおかべにおっぱいエッチにもみまくられて、気持ちいい顔してるのがぁ……
いやだぁ……もうそろそろ……すとっぷしてぇ、おかべ、お願いします。

「うむ。なら最後にこっちに来て見ろ」
「……?」
岡部に抱きかかえられるよう連れて行かれたのはさっきの窓際で……
「ちょ、だ、駄目だってば……見えちゃうから、外から絶対に見えちゃう、だめ」
「大丈夫だ。外はほら、もう暗くなってきている。室内の明かりをこうやって暗くすれば
 下から見上げてもほとんど真っ暗だ」
カーテンの下からは明かりが漏れているので、パソコンに夢中の橋田は気付いていないようだ。
両手で胸元を押さえたまま、恐々と下を覗いてみる。
街灯、それに店の照明を受けて道路はそれなりに明るいし、道行く人の顔もわかるくらいだ。
やっぱりだめ……となりにたつ岡部を見る。
656窓際にて 2nd 5/5:2010/11/30(火) 20:18:50 ID:U9yvMsY7

思ったよりも室内が暗く、私の場所から見ても岡部の顔は表情も見えないくらいだ。
「どうだ。見えないだろ?」
「……う、うん」
「さ、大丈夫だから紅莉栖。お前の綺麗なおっぱいを秋葉原に向かって見せてみるんだ」
「だ……だめ、できないよぉ」
「できる。ほら、この綺麗な形も。薄紅色の可愛い乳首も。さぁ、拡げてみせるんだ紅莉栖。
 そうすれば、これでもう全ておしまいにしてやる」
「……ほんとうに、これでおわり、なんだよね?」
「ああ。俺は約束は守る。ほら、紅莉栖。その手をどけて」
「わ、わ……わかった」

もう一度視線を落とし、通行人や向かいの建物の窓にいる人がこっちを見ていないか
念入りに確認した。
だ、大丈夫みたい。
胸、すごいドキドキする。
あそこもとても熱くなってる。
や、やるからね岡部。ちょっとだけだからね。

岡部が私の背後に立ち、その手を腰に回すようにして抱き締めてくれる。
その温かさに背中を押されて。

押さえていた手をそっと外して……
やっ……こ、こんなことで興奮するなんて。
でも。でも……あぁ。見られてたらどうしよう……こんな、おっぱいをさらす女なんて
ねっ、岡部。もういいでしょ? もうおしまいにして。

不意に岡部の手で胸が覆われて。
それから、ぎゅっと体引っ張られたから、無理やり岡部と向き合う格好にされて。

ちゅっ。

んんっ……もう一回。んく。

だめ、あと一回。んんっ……

ねっ……私もうホテル帰るから。 送ってくれるよね?

 ―完―


以上です。ではまたいずれ…
657名無しさん@ピンキー:2010/11/30(火) 20:30:46 ID:N6UZgP7W
エロスな紅莉栖非常に良いものでしたハァハァ
658名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 00:42:16 ID:UWPcoN3r
>>651
SSのネタに使ってくれて感謝!
助手の羞恥心煽るシチュエーションがツボすぎるぜ
659名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 19:16:14 ID:2GNfu0UI
ふぅっ…

はぁっ…
660名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 21:46:50 ID:9WRc8hBS
オカリンとまゆりが結ばれるとしたら

いかなるシチュエーションが非現実的か…
661名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 21:23:16 ID:11jqoASm
オカ×鈴だったら
初めて結ばれるシチュは古びたアパート(1975年)これは譲れない
662名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 00:10:09 ID:eenLDx0m
それなんて神田川…
663名無しさん@ピンキー:2010/12/07(火) 17:57:29 ID:0Ec/F9bC
>>661
その世界線の話も面白そうだなぁ
始まりが記憶喪失の男女というのがちょっとアレかも試練が
664名無しさん@ピンキー:2010/12/07(火) 19:04:18 ID:VIo45zV3
記憶喪失って童貞と処女の記憶も無くなるのかな
665名無しさん@ピンキー:2010/12/09(木) 12:45:34 ID:MXYrqGX4
なんだか淋しくなってしまったage
666名無しさん@ピンキー:2010/12/09(木) 13:43:32 ID:OKu+opfK
つーか本スレ以外人が居ない
HENTAI紳士は多そうなのに;;
667名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 21:41:35 ID:nO3GwMnk
助手がオカリンのアレをマイクに見立てて講義ぺろぺろ(^ω^)
668名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 12:40:25 ID:rP1GDswT
まゆ×オカはすでに創作はじめてるのか…
だれかフェイ×オカか萌×オカ書いてくれ、俺には文才ないorz
669名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 21:06:38 ID:S/kYuyMt
ぶっちゃけ1バイトも進んでいない罠

オカ×萌がやっとこ100バイトくらい

SSに必要なのは文才ではなく妄想

670名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 21:44:18 ID:4R2rv11m
俺には文才ないorz とか言ってないでネタ出しすればいいじゃないの
671名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 21:49:49 ID:ckw/PanT
俺もオカ×鈴@1975のプロットならあるんだが…
672名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 16:04:16 ID:PSZ6Gqt8
■急募!

◇募集内容:プロットやネタ
◇組合せ :オカ×まゆ オカ×もえいくさん
◇募集形態:自由に

673名無しさん@ピンキー:2010/12/16(木) 00:05:59 ID:iDmGWkWK
>>627
オカまゆで
まゆしぃの両親が旅行とかなんかで家に居ない時、「一人よりにするより安心だな」ってことで
まゆしぃがオカリンちorラボに一晩厄介になる
的なのが読みたいです
674名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 19:34:47 ID:yABNeDnH
音沙汰がないな…
675名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 09:05:58 ID:vikwIQV4
そうだね
676名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 10:06:45 ID:eXgWdgUw
ぷろていんだね
677名無しさん@ピンキー:2010/12/28(火) 11:21:09 ID:HeKPmzPP
来年に期待age
678名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 21:03:45 ID:wWeJHY3f
初SS 初創作 初投下ですが お許しください・・・ こんな語調ですが期待する方いたら続きも書きたいと思います

・・・か・・べ

お・・か・・

ターゲットA発見、これより包囲し、捕縛します。

全てを失った俺にとって、こちらに向かってくる慌ただしい足音は解放への秒読みに聞こえた。
まゆり、鈴羽、紅莉栖、どうやらここまでのようだ。
マッドサイエンティストとして不甲斐ない結末ではあるが、赦してくれ。
そしてどうか、生きてくれ俺の分まで・・・

不確定の災厄(カタストロフィ)

消せぬ過去、癒えぬ傷跡、小さな綻びから災厄は再び訪れる

シュタインズゲートに到達して、退院を果たした俺は一カ月ぶりにラボへ向かっている。紅莉栖を救い、まゆりを救い、みんなの思いを胸に刻みつけた俺は明るい未来に胸を躍らせていた、退院したてにも関わらず足取りもそれなりに軽かった。これからの世界はすべてが不確定で、
紅莉栖とは二度と会えないかもしれないけど、彼女が生きていて、ラボメンの皆と平凡な生活に戻れると信じていた。
だが、
「現実は小説より奇なり」と言うように、皮肉にも俺の望んでいた未来は想定不可な方向へ進んでいた。

懐かしのラボ、我が家と言っても過言ではないその場所は何も変わっていなかった。その代わり、不気味なほど静かだった。一階のブラウン管工房に顔を出そうとし、ドアノブを回そうとしたが回らない・・・
年中開店休業だったが、昼間からしまっていたことは滅多になかったはず。店長の気まぐれで出張に行ったかも知れない、特に気にせず階段を駆け上がって扉を勢い良く開けてまゆりとダルをびっくりさせようと思いついた俺だったが、
「ん?おかしいな、留守か?」
扉は俺の力を受け止め、ピクリとも動かなかった。
なんだ、タイミング悪かったか?
数日前までまゆりとダルが暇そうに病室へやって来ては同人誌の新刊や新作のエロゲについて、入院中で情報に疎い俺に面白おかしく話しに来てくれていた。ダルがエロゲの話を興奮気味に話しているときのあの看護婦さんのしかめっ面ったら冷や冷やしたもんだ。

679名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 21:45:40 ID:wWeJHY3f
下らないながら有難いと感じていたが、一昨日を機にまゆりたちは来なくなった。
皆忙しいのだろう、一日ぐらい我慢すればいいじゃないか、子供じゃないんだし。退院の日が近かったが特に気にしなかった。
ところが、退院日の今日も誰も来なかった、まゆりとダルしか知らないんだし、ラボで俺を待っているのかと思い、ここまで来たが予想は違っていた。
鍵を出して、ラボに入った俺を待ち受けていたのは気味が悪くなるほどの静寂だった。
「ふぅ、この鳳凰院凶真が世界に混沌をもたらすべく、帰ってきたというのに・・・」
しらけた気分になったおれは冷蔵庫からドクペを出し、ソファにドカッと沈み込んだ。
「ぶはっ!ぬるいってレベルじゃねぇぞ!!!」
常温のドクペは入院食生活だった俺でもおせじにはうまいとは言えなかった。おいおい、このマッドサイエンティストがちょっと留守にしていたからって、電気代すら払えないぐらいにスポンサーが減ってしまっていたのか?!
スポンサーと言ってもまゆりとダルのバイト代ぐらいだが・・・
全く、帰ってきたらこの鳳凰院凶真のカリスマ性を一から再教育してやろう。それまでしばしの休息を取ろう・・・ 電気街出口からここまで歩いてきたのは思いのほか退院したばかりの俺にとって苦行と言えた。
明日から弟子のルカ子を付き合わせて軽くリハビリをしょう、まゆりと食べ歩きするのもいい、その時はフェイリスとダルも呼んでカラオケに行っても良いな、ダルが俺を神のように拝む姿が目に見える。
久しぶりの混沌の訪れの予兆に俺はニヤけていたかもしれない。
「ふぅー ちょっと寝るか」

・・
・・・
・・・・
「カチャッ」
まどろむ意識の中で扉が開く音がわずかに聞こえた、だがもう少し惰眠に浸りたいと感じ、俺はあえて目を開かなかった。もう少しすればこの狂気のマッドサイエンティストの帰還を喜ぶ声がラボを包みこみ、嫌でも目を覚まさざるを得ないだろうと思ったからだ。
しかし、喧騒はいつまでも訪れなかった、代わり足音もなく気配がすぐ近くまで迫り、映画で良く耳にする銃をホルスターから出す音が聞こえた。その瞬間、意識が急浮上し、凄まじい勢いで頭が回転し始めた。
病院生活ですっかり怠けたはずの俺に俺自身が驚く程だ。
ラウンダー?
なぜだ?
ここはシュタインズゲートだぞ?
タイムマシーンは愚か、Dメールすら開発されていないんだぞ?
まゆりやダルなら真っ先に声をかけるはず、じゃあ今目の前にいるのは一体誰だ?
それなら目を開けて確認すればいいだろ?
いやまて、寝ているふりをして不意を突いた方が上策か?
680名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 21:47:25 ID:wWeJHY3f
スパイ映画ならこの後寝ている男に女が涙を流しながら銃を突きつけ、静かに別れを告げるシーンが流れるだろう。そんな結末を回避するにはやはり目を開けるしかなく・・・

「岡部..倫太郎」
この声、誰かに似ている・・・ こんな状況でなければすぐに思い出せるが・・・
「岡部倫太郎、起きて。あなたに..逃げ場はない、私たちの仲間はすでにここを包囲している」
何度も見た光景が蘇る、何度も聞いた台詞が頭の中で回り始める。ゆっくりとまぶたを持ち上げ、目の前の人物を確認した。嫌な予感ほど当たると言うが、この時だけは当たって欲しくなかった。
俺の頭に拳銃突きつけながら見下ろしているのは、ライダースーツを身に纏い、髪をまとめ、別の世界線で俺に罪の恩赦を乞いながら哀れに死んでいった桐生萌郁だった。
どうやら一人でラボに踏み込んだらしい、さっき鍵をかけておくべきだったと不用心な自分自身に舌打ちをした。
「立ちなさい、あなたを..連行する、これで..最後」
最後?どういうことだ?まゆりは?ダルは?まさかまた・・・、いやまて、悪い方向に考えるな、ここはシュタインズゲートだ、繰り返され続けたあの世界線ではない!
それにここには鈴羽も紅莉栖もいない。今の俺にできることは連行の交換条件としてまゆりやダルの安否を確認するぐらいだろう。それとも別の意味か?
「まて、行く前にラボメンの皆の情報をおしえ・・」
言い終わらないうちに顎に衝撃が走った。視界が揺れ、立ち上がろうとしていた俺は腰を再びソファに降ろした。
「くっ・・・、なにをすッ」
「口応えは許されない」
今度は鳩尾に衝撃が走る、あまりもの痛みに息ができない。容赦なく降り注ぐ殴打に俺は頭をかばうので精いっぱいだった。
「手荒な真似はしたく..ない、従わないなら仕方..ない」
心なしか中鉢に刺された部分へピンポイントの打撃が多かった気がする、もうそこまで調査済みというか?だがどうすればいい?このまま捕まるしかないというのか?
「わかった、わかったから。仲間の安全を保障するならついていく」
「そう・・・、でも保険としてこれを飲んでもらう・・・」
そういうと萌郁は背中側のポーチから怪しげな箱を取り出し、錠剤らしきもの二粒取り出した。無理やり口に突っ込ませてくると思いきや、おもむろに萌郁はそれを自分の口に含み、
拳銃を俺の手術した傷跡に当てながらキスをしてきた。
ぬるりと唇をこじ開けてくる暖かい舌、突然の事態に驚き、眼を見開いたまま俺はされるがままになっていた。
萌郁はというと固まったままの俺とは対照的に情熱的とも思えるキスで唾液をたっぷり流し込んでくる。腹には拳銃が当てられたままだが・・・
およそ五秒ぐらいして我に返った俺は萌郁を引き剥がそうとするも、異常な力でしがみつかれ、拳銃を持っていない片手に後ろから頭を押さえこまれ、
さらには傷跡に当てられた拳銃をぐりぐりされ俺は痛みに悶え、声を上げてしまった。
681名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 21:49:20 ID:wWeJHY3f
痛がって口元が緩んだのを見逃さずに大量の唾液と、含んでいた錠剤を萌郁が流し込んでくる。
「んふぅ・・ んむ」
「う・・くっ、やめ・・・はむっ」
言葉を紡がせないように巧みに唇を被せてくる。
こいつこんなにキスうまかったのか・・?
そんな下らない疑問が浮かび上がったが、すぐにそんな考えを払拭せざるを得なくなった。なんと俺の頭を押さえていた左手を戻し、
今度は鼻を人差し指と親指でつまんできたのだ。
「ん・・・ い・いひが・・」
息が苦しくなり、さらに悶える俺、だんだん心拍数が上がってきて顔が熱くなり始めた・・・
本格的にまずい!と思った俺は腹部の拳銃にかまわず萌郁の体に手を当て、離れさせようと試みる。
だが萌郁も俺にその豊満な肢体を惜しげもなく押しつけてくる。その柔らかさに戸惑い、力をが俺を萌郁がゆっくりと上から押し倒して来る。
「おかべくん・・ おとなしくして・・・」
唇から僅かに発せられる言葉、
「だまってれば・・ 悪いようにはしない」
言葉とは裏腹に、腹に銃を押しつける力が強くなり、圧倒的に不利状況である俺は流されるしかなかった。
よけいなお世話だが俺はキスの経験が浅い、言うなれば萌郁からの初めての情熱的な甘いキスに酔いしれていた部分もあったかもしれない。
徐々に錠剤が喉を通りすぎるのを感じ、紅莉栖とのキスを不謹慎ながらも比べてしまっていた。
何分経っただろうか、やっと萌郁が離れる。舌舐めずりをしつつ、頬をわずかに染めながら向けられる冷ややかな視線に、言いようのない興奮を感じ、
俺の心はざわついていた。
682名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 22:11:25 ID:3eYiYMPu
もえいくが来るとは・・・これは生唾を飲まざるを得ない
683名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 22:55:00 ID:IwSMj/Fi
期待機体気体!続き頼むぜい

…もしかすると某所のショタリンネタなのか?!
684名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 01:50:55 ID:K35QOe9+
>>681
続き、書き溜めていた分が終わったので、次回投下まで少々お時間を…

「…んむ」
ここは…どこだ?
辺り一面真っ暗だ…
無の世界に、迷い込んだ錯覚に襲われる
目の圧迫感からおそらく目隠しか何かをされているだろうと思う。
自分のここまでの経緯を思い返す
俺は確か萌郁にキスされながら薬を飲まされて…
唇を指でなぞろうとしたが、それはかなわなかった。手足が拘束具で固定されていたからだ。ベッドのようなものの上に大の字で寝かされ、手足は若干浮く以外動かせない。そこでようやく自分が危機的状況に置かれていることを知る。
「え?なんで?くっ… 誰かいないか⁈誰か、誰か助けてくれえええええええ‼‼」
と叫ぶものの、反応はない。
怖い…人間は本能で暗闇に恐怖を感じると言われる理由がわかった。
今の俺は無防備だ、何をされても抵抗できないし、どんな小さな物音でも敏感に反応するだろう。意識を覚ましてしまった己を憎んだ。

「被験者Aの意識回復を確認、これより尋問を行う。M4、成功すればFBが喜ぶぞ…」

遠くから足音が聞こえる、小気味よく響く音から女性のヒールと推測する。歩く速度からして、まゆりやルカ子じゃないことはわかる、消去法で選択肢を一つずつ消していってると、重たそうな扉が開く音がして、気配はすでに息遣いが聞こえる程の距離にいた。
相手の出方を伺おう…

「岡部君、気分は大丈夫?」

「萌郁か?萌郁だな?まゆりたちは無事か?ここはどこだ?拘束を解いてくれ!目だけでもいい、目隠しはよしてくれ」

「それは…できない。命令だから」

「じゃあ何しにきた?お前も仮にもラボメン… いや今言ってもわからないか」

「そう…私にはわからない。でも岡部君にはこれから全部話してもらう」

「えっ?それはどういう」

すぐにわかると小さな声がし、口に無理やり金属製の何かを突っ込まれ、大きくアーンした状況に固定されてしまった。
これじゃまともにしゃべることすらかなわない。

「岡部君、悪く思わないで。あなたには情報を提供してもらう必要がある。大人しくして…」

一方的な取引だが、俺に拒否の余地はなく、頷くしかなかった。

「じゃあこれを飲んで…」

飲むも何も、口が無理やり開かされている状態なので、何が入ってきても直に嚥下してしまうのは免れない。
何粒か錠剤らしきものを落とされ、止めに水を喉を刺激するように垂らされた俺はすぐにそれらを胃に入れてしまった。飲んだのを確認すると口にはめられていた器具を外してくれたことに僅かながら感謝した。
だが、そこから状況は改善されなかった。いやむしろ悪化しているとも言える。
「岡部君、私のこと…好き?」

「へ? そんなことより拘束を解いてくれ!」

「好き…なの?それとも牧瀬紅莉栖?椎名まゆり?」

こいつは急にどうしたんだ?
突然しおらしくなってしまった態度に俺は狼狽えてしまう。

「好きとかじゃなくて、お前の質問の意図がわからねば答えない」

「そう… 意図は特にない…ただ、好きじゃなかったら…ちょっと辛い…」

どういう意味だ?この世界線では萌郁とは関係が薄いはずだが…
疑問が次々と浮かび上がったが、服の中に入ってくる手に思考が一瞬で停止した。
685名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 01:52:40 ID:K35QOe9+

「お…おい?なにするんだ?こんなことして見つかったらどうするんだ!」

「大丈夫… これが任務…だから」

任務?そういえばさっき何か言っていたな、情報を出す?俺が何かするんだっけ、というか俺さっき何言ったんだっけ?あれ?
思考が鈍くなってきている、急に静かになってしまった俺を萌郁はかまわず服の中をまさぐってくる。
柔らかい手が胸、脇腹、へそという順番でやさしくもみほぐしてくる。いかんと思いつつも、目隠しをしている為か敏感に体を震わせ、下半身の息子が鎌首をもたげ始めていた。
乳首をつままれ、思わず唸ってしまう。空いた口に萌郁の唇が重ねられ、いつか味わったようなディープキスをしてきた。
「ん…ふぅ ちゅろり…」
艶かしい水音をたてながら、俺の唇を啜り、舌に歯をこじあけられ、口腔内を無遠慮に舐め回される。
逃げ回っていた俺の舌をも絡めとり、お互いの唾液がねちょねちょと混ざり合う。
「ん…んふぅ それでいいの…」
キスが終わり、耳元で囁きながら、ゆっくりと離れた萌郁から衣擦れの音が聞こえる…
俺は頭がボーッとして、何も考えに及ぶことができなかった。
「岡部君…脱がせるね…」
白衣とシャツがまとめてちょきちょきと下から切られている、だがキスの余韻に浸っていたかった俺にとってそんなことはどうでもよかった。
切り終わり、背中から残骸となった白衣とシャツを抜き取られ、素肌で寝かされているベッドの感触を味わう。
思ったより柔らかく、背中に痛みを感じることはなかった。
ふと萌郁が俺の両脚の間に上がってきた、ゆっくりとベルトがはずされ、パンツ越しにモノを揉まれる。
こうなることは最初のキスで目に見えていたのか、そんなに驚かなかった。それより、さっきから頭が働かなくて、触れられている下半身の感覚が敏感になっている。
もしや、飲んだ薬は…
「だめ、考えちゃだめよ」
またもや唇を塞がれ、いつのまにかパンツをめくり、直にモノを撫でられる。
「うっ… うあっ…」
電撃が走ったような感覚に腰が引く、だが逃がさぬように手が追ってきて、優しく撫でるような動きから徐々に上下にこする動きに変わり…
「岡部君、いっぱい…感じてね」
耳元で甘く囁かれ、興奮が一気に加速する。
「や…やめてくれ! き…きもちよすぎる‼」
「気持ちいい? それってどんな感覚?」
「う…あああ‼ だめだ!とにかくやめてくれ‼」
頭に紅莉栖の悲しい顔がよぎる、逃げないといけない気がした
「やめてほしくなんか… ないくせに フフッ」
くっ…この女…最初と口調が変わっている!お前そんなキャラだったのか?
「岡部君、素直になって…」
亀頭を掌でコネまわされつつ、玉袋を優しく揉みほぐされた
童貞には刺激が激しすぎる行為である
「んくっ… 出るっっっっ‼」
腰を突き出し射精しょうとした瞬間、萌郁の手におもいっきり根元を握られ、射精は訪れなかった。
686名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 19:17:46 ID:K35QOe9+
>>685の者です
PCをあさっていたら、番外編的なものがあったので投下します。
ただ今実家のため、まともに妄想の時間がとれませんのでご了承をorz
>>682
ありがとうございます こんな駄文でも期待してくださって嬉しい限り
>>683
もうおわかりだと思いますが、某バーローネタではありませんw 個人的に長期的な投下になるかと思ってます。色々書いてみたかったので
今後の展開としては尋問の後、隙を突いて脱走したオカリンが逃亡生活を送りながら紅莉栖と出会う話にしたいと思ってます。まゆりとダル・・・星になるかもしれませんね・・・
最後に色々助言いただけると気が楽になりますので プロットネタでもなんでもお願いします

「ふぅ… さてこのzipはゴミ箱行きだな」
「シップゥ? まゆりねぇ〜わかるよ〜お船のことだよね〜?」
「まゆ氏、もう説明するの面倒だからスルーでおk?」
「ダル君がどんどん冷たくなって、まゆしぃは寂しいのです」
「そりゃあ僕はボケるのが好きだし、オカリンがいつもツッコミ役だから」
オカリンが入院してからラボがずいぶん静かになってしまった。下の階の店長も淋しそうだ。
そういえば昨日あたりからブラウン管工房が閉めっぱなしだが、何かあったのだろうか?
「そぉだよね〜、ダル君はいっつもオカリンに激しく突っ込まれてたもんね〜」
「まゆ氏が言うと別の意味に聞こえるのは気のせいだろうか…」
「ねぇねぇ ダル君、そろそろオカリンのところいこっかぁ」
「行きたいげど、昨日から未来ガジェット研究所のアドレスに変なメール届が届くんだが、これがまたイミフなんだよね、イタメにしちゃ不気味というか」
メールボックスに昨日と今日で二通のメールが届いている。
差出人の欄は不可解なことに空白であり、本文には何を表わしているかわからない言葉らしき文字が並んでいる。
「 .E.N..き......  るな」
「0.00000000000000000000000000000000000000000000000000...」
さらに日付は2019年となっている。
今はまだ2010年なのだが、これは一体どういうことだろうか。
オカリンならここで厨二病が爆発するげど、僕は妙な胸騒ぎを覚えた・・・
「んじゃ、まゆ氏そろそろ行こうか」
「うん!オカリン待ってるもんね〜」
まゆ氏が自分で買ってきたバナナの袋を持って、ラボの扉に向かっていった。
僕もPCのロックをし、オカリンに帰るまで絶対に触るなと真剣な顔で言われた電話レンジを一瞥してからまゆ氏の後について行こうと重い腰を上げようとした
「うっ・・・」
玄関先でうめき声がして、何かぶつかり落ちる音がする。
「まゆ氏? 大丈夫ー?」
部屋から呼びかけてみたが、返事がなく、代わりに嫌な静寂が帰ってきた。
まだ残暑が残る季節だが額から冷や汗が流れ落ちてくるのを感じる。
慌てて立ち上がり、 転びそうになりながらも扉まで走って寄り、息が上がるのもかまわずまゆ氏の安否を確認しょうとする。
しかし、扉が開き、視界に入ってきたのは黒いライダースーツ、明るめの茶髪をまとめた髪型、倒れているまゆり、そしてその手に握られているのは・・・
「おっ・・・」
バスッ
暗闇が世界を支配した。

687名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 19:20:04 ID:K35QOe9+
「おっ・・・」
意識が浮上する、どうやら個室で寝ていたようだ。特殊な椅子に座らされ、冷たい金属によって手足がガッチリ固定されている。
「ちょ.. これはどういうことだお?!」
力まかせに解こうとしてもロックが手首に食い込むばかり、素人がやったわけじゃなさそうだ。よくわからんげどこれって相当ヤバくね?ドッキリなん?
それにしてもここどこだ?ぼくなんか監禁しても誰得だろうに...
適当にエロゲ脳で妄想していると部屋に男の声が響き渡った
「橋田教授、あなたにはこれからアトラクタフィールドの収束理論について研究してもらいます、まずは記憶の方を思い出してもらいましょう」
「え?? ちょっとまって、どういうことだってばお?!」
何か言いようのない焦燥感に襲われ、足がすくむような感じがした。先行きが見えない不安に駆られて全身から汗がどっと噴き出した。
突然部屋の照明が落とされる、首の両側からアームが独特の機械音を唸らせ伸びてくる。
「ひっ.. やめてくれ、こ..ころさないでぇぇぇぇ」
泣きそうになりながら渾身の力で逃げようとした、無駄だとわかっていたが・・・
頭の周りがいくつもの機械によってガッチリ固定された後、目の前にマスクようなものが迫る。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
橋田の絶叫はやがてマスクによってかき消された。
椎名まゆり、彼女は泣いていた、彼女もまた捕らわれていた。
彼女の状況で橋田と大きく異なる点は、拘束されてはいない。そして、ガラス越しとはいえ目の前に岡部倫太郎が目隠しされ、ベッドの上に拘束されているのだ。
688名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 19:20:26 ID:K35QOe9+
「オカリン! オカリーーーーン!!!! オカリン気づいてよおおおお!」
力いっぱいガラスを殴りつけ、割れたら大けがしてしまうような豪快なタックルをくらわせても目の前の非情な仕切りはビクともしなかった。
まゆりがこれほど必死になるのも無理はない、岡部としばらく二人っきりで話していた何処かで見たことあるような女性がいきなり開口具でオカリンに無理やり薬を飲ませ、そして今激しいキスを交わしているのだ!
「オカリンェ・・・ ヒック、気づいてよぉ、まゆしぃ見てるんだよぉ・・・」
オカリンは目隠しされているため表情が良く読み取れないが、それでもディープキスを交わす二人を目の当たりにして、心が痛んだ。
「オカリン・・・ まゆしぃはもういらないの? まゆしぃ悲しいよ・・・」
オカリンの意思でキスしているのではないにしろ、オカリンの抵抗があまり見られないことにまゆりの心がさらに抉られる。
「やめて、もう・・・オカリンを・・かえし..ヒック..て」
目をそむこうとしたが、気になってしまう乙女の心が邪魔して、オカリンの安否を見守るためにちゃんと見ていると言い聞かせてまゆりは見続けた。だが、次第に後悔することになる。
オカリンの上に乗り、強引にキスを交わしていた女が離れたかと思ったら、自らの服を脱ぎだしたのだ。まゆりよりも大きくたわわに実った双丘、大人の色香を放つ肢体は女性ならだれもが羨むだろう。
下着姿になり、女がオカリンに覆いかぶさる。密着しながらゆっくりと全身でマッサージするように艶めかしく動く様はとても煽情的だった。オカリンが目隠しされていてよかったとちょっと思うほどである。
まゆりはというと固唾を飲んで目の前で繰り広げられる光景を見守っていた。目が潤んでいて泣きそうだが、オカリンに危害が加えられてないためか、それとも目の前のガラスを突破することを諦めたのか、悔しそうに、悲しそうに見ていることしかできなかった。
最初はしきりに口を動かして、何か言い合っていたオカリンも次第にぐったりとして、なすがままになっていった。そしてまた、女の行為もエスカレートしていく。
オカリンの股間に手を差し入れ、やさしい動きでもみ始めたのだ。
「いやああああああああああ!!!!!!!! やめてぇぇぇええええ!!!!! オカリン!!! 抵抗してよ!ねぇ!オカリン!!!!! なんで・・・ なんでなのぉ?!!!!!」
まゆりがついに錯乱し、全力でガラスに拳をぶつける
「オカリン!!!!!!!!おねがい... ヒクッ.. もうやめてぇえええええええ こんなの・・・いやだよぉ・・・」
幼馴染でラボメンの中でオカリンともっとも長く付き合いで、ひざまくらとキスぐらいはしたことはあるが、あれはお遊びだし、目の前で行われている男女の行為に及んだことはなかった。
それだけにまゆりにとってもっとも身近な存在であるオカリンのこうした姿を見せられるのはショックが大きかった。殴り続けていたガラスに次第に血が滲み始める。だがまゆりにはそれ以上にオカリンを見ず知らずの女に好き放題されていることの方が心に痛かった。
「まゆりもオカリンのこと・・・す・・なのに・・・」
小さい口から消え入りそうな声で紡がれた言葉は届くはずもなく、顔が泣き痕でぐしゃぐしゃになり、椎名まゆりは血に染まった両手をガラスにすりつけながら床に力なくへたり込んだ。

689名無しさん@ピンキー:2011/01/03(月) 08:03:47 ID:2qYDzr0A
着眼点とかいろいろ面白いので期待してます。

強いて言えば適度な改行をしてもらえると読みやすくなるかと。
位置などは他のSSをご参考にしてください。
あと投下時、何レスかっていうのも名前欄に入ればなおGOOD!

がんばってください!
690名無しさん@ピンキー:2011/01/03(月) 22:38:05 ID:CtOJqm08
>>689
ご指摘ありがとうございます!

今思えばファイルを見つけてせっせと投下してしまって、行間や見やすさなどを失念していましたorz
本編の時は (`・ω・´)シャキーンとしておきたいと思います

至らぬ点が多々ありますが、御期待に添えるよう努力します
最後に、筆が進まないお詫びに予告編みたいなものを投下しておきます


ザーーーーーーーーーーーーーーーーッ

ポタッ・・・ ポタッ・・・ 

ポタ・・・

・・・

「申し上げます

先日のSERN特殊工作部隊 通称"ラウンダー"の奇襲攻撃により、

ブラボーチームの会計士が一人死亡しました、これで犠牲者はここ2週間で通算5人目になります。」


悔しさに思わず奥歯を噛みしめる

眉をしかめ、SERNへの憎しみ心に刻み付けると同時に、仲間を救えなかった無念が目頭を伝って、頬を滴り落ちた。



大雨が容赦なく降りしきった夕暮れ、
人が誰も寄り付かないような廃れきった工場跡でひっそりと怪しげな会合が行われていた。


ショートしているのか、時折火花を撒き散らす電球に照らされた集会所の部屋

報告は終り、沈黙が場を包む

黒ずくめの屈強な男たちが取り囲む中、一人だけ薄汚れた白衣を纏い、無性髭にしてはまとまっている髭、
無駄な肉が一切ついていない体躯が本来の身長をより一層大きく際立たせ、切れ長の目からは全てを見通すような、
全てを諦めてしまったような虚ろで、近寄り難い眼差しで佇む一人の青年。

そんな青年の横顔を神妙な面持ちで見つめている一人の女性がいた。

691690:2011/01/03(月) 22:39:09 ID:CtOJqm08
何が彼をこうさせてしまったのだろう、五年前に初めて会ったときの彼はもうここにはいない。


いつも飄々とした態度で、時折思い出し笑いか何かで微笑を浮かべ、上機嫌の時は抽象的で非現実的な冗談を口走る彼を、
五年という歳月は跡形もなく変えた。

今やSERNに過激派テロ組織に認定され、幹部が国際指名手配されている組織の長としての彼だけがここにいる。
組織内の唯一の女性メンバーでもある阿万音鈴羽もまた感傷に浸っていた。

「それで? 次の襲撃計画の目処は立ったのか?」

SERNによるディストピアは過去ここ数年の間急速に整い始め、各国の軍事技術、経済成長の要を掌握した。

その勢いの前に極少数のレジスタンスは愚か、国連ですら無力に等しかった。



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※







「くっ・・・ もうやめてくれ! いいか・・げん  限界だっ」


「ふふっ、 岡部君のここはそうは言ってないみたいよ? まったくとんだマゾね、

私の足でこんなになるなんて・・・ ウフッ」


「んくっ、 うぅあ、 あひあ、 もうだべ!もう!もう!

 もういかぜでええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!」


頭が狂いそうだ、もう何時間じらされているのだろう


俺はとっくに限界を超えていた


腰に間隔がなく、周りの神経が股間に集中している錯覚に襲われる


絶頂は何度もやってきてはせき止められた、竿にきつく巻きつけられているバンドと


目の前の女の艶やかで、それ以上に淫靡な指技によって




※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
692690:2011/01/03(月) 22:40:38 ID:CtOJqm08
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」


こんなの現実じゃない、こんなことあるはずがない。


ぼくのせいじゃない、ぼくはタイムマシンなんて関わってない、


まゆ氏・・・ 無茶しやがって・・・
693名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 14:56:45 ID:gL6ed220
新年早々何してはるんですか
694名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 18:33:49 ID:rwKnDGkR
年明けからカオスだニャ
695名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 23:20:16 ID:yKBLYh45
続編はまだかニャ?
フェイリスじらされすぎておかしくなりそうニャ
696名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 23:35:44 ID:o8lBaSeO
岡部が萌郁さんの手でギガロマ覚醒する世界線とみた!(マテ)
697名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 00:24:00 ID:yTVeQQSi
(マテ)なんて見るの何年ぶりだろ
698名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 16:03:29 ID:IUOcAeEz
岡部が萌郁さんの手でギガロマ覚醒する世界線とみた!(ぁ
岡部が萌郁さんの手でギガロマ覚醒する世界線とみた!(ぇ
岡部が萌郁さんの手でギガロマ覚醒する世界線とみた!(ぉ
岡部が萌郁さんの手でギガロマ覚醒する世界線とみた!(マテ
岡部が萌郁さんの手でギガロマ覚醒する世界線とみた!(爆
岡部が萌郁さんの手でギガロマ覚醒する世界線とみた!(死
岡部が萌郁さんの手でギガロマ覚醒する世界線とみた!(w

こんなのがそこらじゅうのBBSで使われてたな
思えばあの頃が一番楽しかった
た、たいむりーぷ・・・したいお・・・
699名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 06:03:45 ID:YCq138Rx
また放置プレイだお…
700名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 06:37:48 ID:fUZ+RvfD
放置プレーに耐え切れず岡部を襲う助手とな
701名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 22:44:03 ID:OrXCCSEL
>>700
早く詳細を書くんだッ!
702名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 23:33:28 ID:EhFK0RSS
助手からの手紙を読んで妄想。

−年末に日本に帰るわ。ええ、2週間くらいだけど。うん。じゃまた。

1週間前の短い通話を思い出す。

飛行機が遅れるのは仕方ないとして、遅延が6時間とはどういうことだ。
そんな苛立ちも、ようやく収まった。
ついさっき、紅莉栖の乗った便が「到着」になったからだ。


疲れているのか不機嫌なのか、何故かさっきから膨れっ面のままの助手を引き連れ
目的地に向かう。

「……まだ?」
「もう目の前だ」
「ここ…何で?」
「着いたら終電がなくなっているはずだったからな」
「ふーん。で、何でダブルなのかしら」
「この部屋しか空いてなかったんだ」
「その割にはすいてたみたいだけど、まあいいわ。それより、きゃっ!」



みたいな感じでちょっとほのぼのする感じのを書こうと思うのだけど
どうだろう?
703名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 23:36:07 ID:zlhEkjGU
無論、全裸で待機してます
704名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 11:49:46 ID:e15c5Ly6
早く続きを書くんだ
705名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 16:14:54 ID:ma2xiecJ
>>702
ID的にもSS書くべきでしょう!
706702:2011/01/17(月) 19:44:21 ID:t/ZLKUXP
前書き
>702の正式版です。以前書いたSSはエロ重視で世界線はほぼ無視でしたが
今回はSG線以後の助手という設定です。(細かい差異はご容赦あれ)
文中、お互いの呼び方や呼称が一致していませんが意図的なものです。
今回は第一章(続くかどうかは別として)でエロ要素はごくわずかです。
できれば日本滞在中にMMQしたいものです。

では第一話「紅莉栖、来日」 全部で5レスにてどーぞ。

707紅莉栖、来日 1/5:2011/01/17(月) 19:45:15 ID:t/ZLKUXP
多少の遅れは覚悟してたものの、6時間の到着遅延だなんて想定の範囲外すぎた。
深夜の到着ロビーで、頭が真っ白になりかけていた私に届いた1通のメール。
たとえ内容がこうであれ、このときは本当にありがたいと思った。
 
From岡部さん  <状況を報告しろ、助手> 

件名が本文らしいから、私も同じように返信することにした。内容は、まあ半分ジョークだけど。

 To岡部さん <成田到着。でも困っています。HELP!>

「助けに来たぞ、助手」
メールを送り携帯を閉じた直後、背後から声をかけられて思わず飛び上がってしまった。
にやけかけた顔を引き締めてから振り返る。
「驚かせないでください。それに私は助手でもクリスティーナでもない! でしたよね?」

相変わらずの無精ひげに、白衣…は流石に着ていないかと思いったが、コートの下に襟が覗いている。
「それより長旅ご苦労だったな」
4ヶ月ぶりの再会だというのに、本当にこの人は相変わらずだ。
「で、おか……鳳凰院さんはどうしてここに」
「出迎えに決まっておろう。ほら、行くぞ」
そういって私のキャリーバッグを引いて歩き始めた岡部さんを慌てて追いかける。
「あ、あの。どちらに? 電車もバスも終わってるみたいですけど」

連れて行かれたのは空港近くのホテルで、正確にいうと既に部屋の中にいた。
私はベッドに腰掛け、ソファーに座った岡部さんと向かい合っている。
あれ……これっていつの間にか何かのフラグ立てちゃった?
いやいや、まさか。だって私たち、まだそういう関係じゃないんだし。
でもキスはしたわけだから、友達以上って……あれ、今何考えたんだ私は?
キスなんてまだしてないぞ。9月のあのときだって、別れ際にしたのはハグだけ。
だめだめ、多分疲れてるんだ。それと空腹。突然の再会で驚かされたこと、
そんなこんなで記憶と感情が誤作動してるだけの話。そうに違いない。

「どうかしたか、さっきからずっと黙っているが」
「あ、いえ。なんでもありません。ちょっと…疲れただけだと思います」
「ふむ。確かにそうだな。どれ、助手の為に少しサービスしてやるか」
えっ? いや、ちょっと待て岡部。サービスってまさか帰国早々HENTAI行為か?
え、え? 近づいてきて…ちょっと、あの、落ち着け岡部。
だって、まだ私たちそういう関係じゃないでしょ。まだ、いや、あのね、だから。
ま、まって。ストップ。こないで。まだ私たちって、キスしただけ………
708紅莉栖、来日 2/5:2011/01/17(月) 19:45:58 ID:t/ZLKUXP
あれ、まただ。
頭の中にフラッシュする、覚えのない記憶。
質量も現実感も全く何もないのに、やたらとリアルな記憶の断片。
私と岡部の約束のキス。
ラボできつく抱き合って、何度も何度も唇を重ね合わせたあのときの記憶。

私が意味不明の記憶に気をとられているまに、岡部さんはもう目の前まで来ていた。
おもむろに屈みこむと、まだブーツを履いたままの私の足首を掴み持ち上げた。
あ、あ、ほんとうにこれって。
ジッパーが下ろされ、無造作に脱がされてしまう。
だ、駄目…心の準備ができてない……
そんなとこ、さわらないでください。
よ、汚れてるし、その…まだシャワー。そう、せめて先にシャワーを。
いや、違う。先とか後の問題じゃなくて
岡部さん、あの…お願いですから、やめ、あ、ほんとに、そんなとこ
ストップ、だめ、やめてぇ
あっ。痛いいいいいっ…痛い、いたたたたたた
だめぇ……もっと優しく…あうっ、や、まだ、もうちょっと…
いや、力抜けなんていわれても……やぁ、もうちょっとゆるく……ふぅっ…はい。それくらいなら。


足ツボマッサージなら、やる前にそういって欲しかった。
一日履きっぱなしのブーツ脱がされてとか、女の子にとってはかなり複雑なんだけど。

「楽になっただろ。詳しい説明は省略するが、循環器系のツボはマッサージ前にすると効果的だそうだ」
さすが、岡部さん。私の心境なんか全くお構いなしでこのドヤ顔です。
いや、それよりマッサージの前って……?
「そうだ。本番はこれからだ。ありがたく思えよ」
手を引かれて立ち上がり、肩を回されて後ろ向けになって。

今度はもろにベッドに押し倒された。
「ちょ…岡部! 何すんのよ!!」
取りあえず抵抗しなきゃ、などともがいてみたけど岡部の手がそれを許さない。
「じっとしてろ助手よ」
頭を枕にぼふんと押し付けられ、直後岡部の手が、いや正確には指が腰の上辺りにぐいぐいと。
「い、いいいいいいいっ!」痛い。痛いんだけど気持ちもいい。
「ほら、力抜け」言われるまま、枕に顔を埋めて目を閉じる。
ベッドにうつ伏せになった私の、丁度太ももの上くらいに岡部がまたがったのがわかる。
それから彼の指が、腰の上の、たぶんそこもツボなんだろうけど、ぐいぐいとはいってきて。
正直いってキモチ良かった。
709紅莉栖、来日 3/5:2011/01/17(月) 19:47:02 ID:t/ZLKUXP
長時間座りっぱなしの疲れがどんどんと解れて溶けていくみたい。
やだ…なにこれ。すごく、キモチよくて、あったかい……
腰、背中、肩。それから、少し遠慮がちに太ももからふくらはぎまで
岡部の指は私の体を巡っていき、わたしは気持ちよさにとろとろとまどろんでいた。

「よし、これで一通り完了だ。シャワーでも浴びてゆっくり寝てくれ」
「……んあ? 岡部…さんどこに?」
「どこって、流石に同室で一つのベッドに眠るわけにもいかないからな。外で時間つぶしてくる」
「あ、ちょっと待ってください」

ふむん。
ではツインとダブルを勘違いして…結局同じ部屋で泊まるのは前提だったと。あ、いえ冗談です。
岡部さんのことは信用してますから。
でもおかげで変な想像しちゃったじゃないですか、まったくドキドキして損した
なんてことはいわなかったけど、なんとか岡部さんを引き止めることはできた。
何故か、このひとと二人きりでいても貞操の危機を全く感じないのは不思議としかいいようがない。


結局、お互い何もしないという約束をして(当然といえば当然のことだけど)
ひとつのベッドで寝るということで合意がまとまった。
私がシャワーを浴びる間、コンビニに買出しに行くというので、それは止めなかった。
そういうお気遣いは足ツボ押す前に欲しかったところだけど。
とりあえず適当に食べ物を頼んでおく。

ま、ラボでは岡部のいる時でもお構いなくシャワーを浴びていたんだし
そこまで気を使ってもらわなくてもよかったわけだが。
それに一回だけ、もろに覗かれて見られちゃったことも………………って、ええっ?
ラボでシャワー? 見られた?  いやいやそんな記憶はおかしいって。
岡部さんを捜し歩いて、ようやく9月に再会できて。
ラボには招待されたし、そこでメンバーの人たちとも合ってお話もしたし。
けど……それだけ。
ラボでシャワーってありえない。だって、シャワーがあるかどうかすら知れないんだから。

私、どっかおかしくなった? それとも、こんな事は考えたくも無いけど
何か、そういうことを無意識に期待している自分がいるとか?
あ、岡部さん帰ってきた。うん、やっぱり疲れているだけ。考えるのよそう。
岡部さんが買って来てくれたのは、函館一番というカップ麺だった。
ただの偶然なんだろうけど、私はカップ麺が好きで、中でもこれが一番のお気に入り。
買出しに行く前にリクエストはしてないし、夏、ラボで食べたとかでもない。
そもそも女の子にカップ麺買ってくる男の人って。…………岡部さんならありうるか。
そうだよね、偶然に決まってる。それ以外の可能性なんて、絶対認められないもの。

710紅莉栖、来日 4/5:2011/01/17(月) 19:47:28 ID:t/ZLKUXP
「なあ助手よ。難しい顔して食べてるが、それは嫌いだったか?」
「ん? そんなことないですけど。結構カップ麺は好きなほうです」
「そうか、ならいいんだ」
「あの……ちょっと聞いてもいいですか」
「ん?」
「どうしてこれを? 普通、女の子だとサンドイッチとかそういうの買いません?」
「あ、そうか……それは悪かったな。なんというか、つ、つい手にしていただけだ」
「そうですか。でもこれは好きなので丁度よかったです」

ふむん……たまたまか。
不自然な気もするけど、確証もないしこれ以上カップ麺で突っ込んでもそっちが不自然ね。
やっぱりこれは偶然で片付けておくのがベストな選択。
でも、その前にフラッシュバックしたキスの記憶?もそうだし
ラボで浴びたというシャワーの記憶?とか。
アメリカに戻っている間にはそんなこと、欠片も浮かばなかったのに。
日本に戻ってきて、その当事者と再会しているのだからその影響なのかもしれない。
うん、一晩眠ればきっとすっきりするに決まってる。

「岡部さん、まだ起きてますか」
やはり気になってしまい、つい目の前で背中を向けている岡部さんに囁いてみた。
「……ああ」
「ラボにシャワーって、あります?」
「ある」
「あと、岡部さんって……その、キ、キスとかしたことありますか」
「と、突然な質問だな。」
「あ、いえ。ただの質問ですから。ちなみに幼馴染とかは含まずで、どうですか?」
「……なんでそんなことを聞く?」
「……ただ、なんとなく」

不意に振り向いた岡部の顔が、随分と真剣だった。

「なあ、紅莉栖。何か、その……思い出したとか、そういう感じはないか?」
「思い出した……って、何を?」
「いや、なんでもない。忘れてくれ」
「岡部とキスしたこと?」


「……!」
711紅莉栖、来日 5/5:2011/01/17(月) 19:48:28 ID:t/ZLKUXP
「やっぱり……私たち、キス……したことあるみたい、ですね」
「………………」
「変ですよね。だって私たち、9月に再会したときにキスなんてしてないのに。
でも、さっきから何度も何度もキスした記憶が頭に浮かんでくるんです」
「それは、その……ただの錯覚とかじゃないか」
「岡部さん、何か、知っているのではないですか?」
「し、知らん。だから助手の錯覚だろ」
「それだって、そうですよ。私、助手とか呼ばれたこともないのに、あの時なんで
 助手でもクリスティーナでもないって……」
「それも錯覚だ。助手はともかくクリスティーナなんか呼び方俺は知らん」

岡部は何か隠している。根拠はない。ただの感。
でも、自信はあった。でなければ岡部がこんなに焦った顔をする説明がつかない。
「そうですね。錯覚……ですよね、多分」
岡部がちょっとほっとした顔をした。

「では、そろそろ寝ましょう。あ、その前にお休みのあいさつを」

油断した岡部の顔を引き寄せると、目をつぶり思い切って唇を突き出した。
温かくて柔らかい唇の感触。
やっぱり、わたしはこれを知っている。

気がつけば、私は涙を流しながら岡部に抱きついていた。

「紅莉栖……好きだ」
「岡部……もっと、強く、ぎゅっとして」
「こうか」
「そう……それと、もっといっぱい……んんっ、んむっ、あぁ、岡部……」
何度も何度も唇を重ねていた。
そのたびに、岡部から記憶が流れ込んでくるように
あるいは、私の心のずっとずっと奥深くから湧き出すように
かつて私と岡部が交わした約束のキス、それが鮮明に浮かび上がってくる。

私たちは夜更けまで、抱き合いながら数え切れないほどキスをしていた。


chapter1 「紅莉栖、来日」おしまい。  (多分)続く
712紅莉栖、来日 あとがき:2011/01/17(月) 19:52:37 ID:t/ZLKUXP
紅莉栖、来日ってタイトルはこの第一章だけのものです。

次章予定は「瞬間、枕、重ねて」

お話全体では「助手の帰還(仮)」 特に深い意味はアリマセン。語呂合わせトカ
雰囲気だけです。

設定とか考証とかいろいろアレで申し訳ないですが
適当に脳内補完等でお願いします。

あとエロパロなのにエロシーンがなくて、パンツ脱いじゃった人は
次号以降にご期待ください。
713名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 19:59:24 ID:j54WRS+X
ふぅ…
714名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 22:56:42 ID:umFldjLn
キタ━━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
715名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 08:47:38 ID:KCUQ6Nzi
MMQ! MMQ!
716名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 13:04:21 ID:7AyxOa/B
初日からこの求め合いぶり、この先いったい…
クッ、おさまれ俺のエクスカリバー…!
717名無しさん@ピンキー:2011/01/22(土) 17:11:36 ID:jEs8vfjT
続くといいなぁ……
718名無しさん@ピンキー:2011/01/22(土) 23:08:32 ID:8RvMhbkd
安西先生、MMQが……MMQがしたいです……
719712:2011/01/24(月) 21:03:55 ID:uHLQqxFM
時間、かなりかかるかもですが
できる限り早期投下をめざして頑張ってます。
時節柄、パンツは下げずにお待ちください。
720名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 21:12:21 ID:b38RMmxL
ラジ館前で待ってます
721名無しさん@ピンキー:2011/01/29(土) 23:13:30 ID:ordgJWX9
ねんどろ助手が話題になってるけど
エロパロとねんどろ助手を組み合わせるのは難しそうだ
722名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 02:34:52 ID:0u9Dk8kK
444 名無したんはエロカワイイ sage New! 2011/01/30(日) 01:51:49 ID:TLXRmu860

白い液体で染められた助手はまだでしょうか



こういうのが来たらどうなんだろうか
723名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 14:45:03 ID:996vHV7e
保守
724名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 21:02:50 ID:o1x8AE9T
>722
ちょっと困るかも。
725名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 22:38:24 ID:39y6v7AI
男の絶叫を聞いて駆けつけたオカリンが発見したのは
白い液体まみれで倒れてる紅莉栖。そんなシュタゲは困るなw
726名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 23:08:52 ID:DRKWs45R
>>722はねんどろネタなのです
727名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 01:47:05 ID:9Gx6JuMe
大丈夫、白く染まったのも実はオカリンのせいだから。
728名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 22:59:06 ID:G2vLJfcI
この世界線の助手も汚されてしまった。
おのれオカリン!
729名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 23:26:59 ID:H6uhmaaa
ラボメンガールズにチョコクリーム塗って嘗め回したいお^^
730名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 09:50:18 ID:9qFde77w
ファンディスク発売発表記念age
731名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 12:33:10.89 ID:I0v1GXFq
アニメ化も決まって薄い本や2次創作もじゃんじゃん。
オラ わくわくしてきたぞぉ!
732名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 21:10:06.01 ID:7r0Zu9VZ
>>731
本スレやキャラスレで話題にしづらい薄い本の情報交換とか
エロパロスレも盛り上がるといいよな
733名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 22:24:53.37 ID:CRrTNbot
だありんもきまったことだし、つづきこないかなぁ…MMQ…
734名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 01:54:20.60 ID:XbsiPd2u
>>730
マジで!嬉しいなおい
735名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 20:26:45.74 ID:E8mdhMV1
俺は助手本とフェイリス本は全部購入する覚悟できてるぜッ!
736名無しさん@ピンキー:2011/02/28(月) 13:32:55.30 ID:B98nacqj
メロメロキュー
737名無しさん@ピンキー:2011/03/08(火) 22:42:39.24 ID:qdWxNfkd
tst
738名無しさん@ピンキー:2011/03/12(土) 22:18:46.73 ID:QFML7Kg6
シュタゲエロパロHENTAI住人の無事を祈る
739名無しさん@ピンキー:2011/03/13(日) 14:08:26.45 ID:y5F+D6lX
ちゅっちゅ〜
740名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 21:59:36.68 ID:TJ0Feso+
シュタゲのアニメを見るまで死ねぬわ!@福島
741名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 23:34:43.42 ID:vi8aL6QF
キツイ状況だが頑張れ
アニメにだーりんにシュタゲ漫画にシュタゲグッズに薄い本と今後も楽しみが多いぞ
742名無しさん@ピンキー:2011/03/22(火) 10:49:58.67 ID:uUq437qR
HENTAI紳士の為に保守
743名無しさん@ピンキー:2011/03/26(土) 06:17:04.45 ID:rv705mcr
どうやら俺はアニメ見れそうにないようだ
744名無しさん@ピンキー:2011/04/02(土) 21:40:09.74 ID:cE+qQ/O3
アニメ放送前に一本投下したいところだが
職場の掃除やら何やらで時間がない・・・
こうストレス溜まってくると鬼畜モノしか浮かんでこないんだよなぁ
745名無しさん@ピンキー:2011/04/02(土) 23:53:36.22 ID:Vz95hRCh
鬼畜ってえと

萎えちゃんに拷問と逆レイプされる未来の鳳凰院さんとかか
746名無しさん@ピンキー:2011/04/03(日) 20:27:41.14 ID:KAeuUV0C
フヒヒw
747名無しさん@ピンキー:2011/04/04(月) 01:12:41.11 ID:VEcKoNay
プレミアム共に追い出された畜生


保守
748名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 12:56:03.98 ID:KR0ZiML4
アニメ化されたし人増えるといいな

苗ちゃんのオカリン逆レイプ待機するか
749名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 21:55:06.02 ID:WnSETOic
帯広、昼間沢山走ってたなぁ・・・いいなぁ・・・路側帯の砂粒が脅威だろうけど(;・∀・)
750名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 16:14:45.49 ID:ZsVgkB7/
ドクペ飲みながら待機
751名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 20:01:49.38 ID:RfY3nunZ
アキバblogで紹介されてた助手の薄い本買ってみた

まさか自分にNTR属性があったとは思わなかったわ
752名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 21:21:50.70 ID:fsrn5AoE
>>712の続きが来なくて力尽きそうです
753名無しさん@ピンキー:2011/04/12(火) 18:51:48.31 ID:B1jnUVsC
保守
754名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 09:11:25.69 ID:bwNQY9Z6
保守
755名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 09:35:02.35 ID:JT44GhqS
ひよれんPVでテンションあがってきた
756712:2011/04/16(土) 23:36:40.49 ID:27nwJlnd
スレが壊れてしまったと思ったけど
いつの間にか復活していたのか。

続きを書いても投下する場所があるなら…
757名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 23:46:10.85 ID:XO8XmnXt
>>756でテンションあがってきた
これで勝つる!
758名無しさん@ピンキー:2011/04/17(日) 18:44:29.65 ID:/aDVEP2F
再び始まるあのMMQの日々・・・
759名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 23:39:16.11 ID:iIzxih8A
ttp://livedoor.2.blogimg.jp/bookkeepingworld/imgs/f/0/f079ba40.jpg
なんだか最期のコマがドS幼女みたいでムラムラしてくる
760 忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2011/04/21(木) 06:18:33.54 ID:4nKrW0UI
>759
何を隠していたのか気になるお……
761名無しさん@ピンキー:2011/04/22(金) 01:29:43.80 ID:SPnTimlP
女の子を監禁してたり友達の死体があるとかだろ
762名無しさん@ピンキー:2011/04/22(金) 17:15:48.18 ID:agktABJV
かーちゃんの使用済みぱんつだろjk
763名無しさん@ピンキー:2011/04/22(金) 17:36:58.36 ID:doGdwOrk
どうせなら牧瀬氏使用済みパンツがいいお
764名無しさん@ピンキー:2011/04/22(金) 21:49:54.96 ID:IMD1pIQl
そんなこといってると助手パンツくんかくんかでMMQされるぞ
765 忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/04/23(土) 20:47:56.71 ID:LBRPgS6x
期待揚げ
766名無しさん@ピンキー:2011/04/23(土) 21:41:50.11 ID:+ao1ACBo
ラボのシャワーやトイレに盗撮カメラ仕込まないダルは紳士
767名無しさん@ピンキー:2011/04/23(土) 21:44:08.04 ID:GB75rtZA
ダルがそういうHENTAI的なことを考えてベストポジションを模索しているところで小型カメラ発見
データを解析してみるとそこにはオカクリがHENTAI行為をしている姿が!
768名無しさん@ピンキー:2011/04/26(火) 22:13:25.15 ID:b0z+r/d0
HENTAI紳士マダー
769名無しさん@ピンキー:2011/04/27(水) 21:59:46.20 ID:ZM69ih79
アニメ4話の某シーンで少しブーストゲージがあがったぜ

あとすこしだ
770名無しさん@ピンキー:2011/04/28(木) 19:04:19.71 ID:2ViBDKkA
>>769
例のシーン、ノーブラに見えるよな
裸シャツにパンツのみとか公式がHENTAI妄想してくれと言ってるようなもんだぜ
771名無しさん@ピンキー:2011/04/28(木) 19:36:50.48 ID:aJLjzkDv
びしぃ「妄想しちゃだ〜めっ」
772名無しさん@ピンキー:2011/04/28(木) 19:59:34.33 ID:FqU3CW6j
>770
そうそう。あと何気に脱ぎ捨てたホットパンツとかブーツの

くしゃっとした感じも個人的にツボなんだな
773名無しさん@ピンキー:2011/04/28(木) 20:24:07.33 ID:j6rTP+tV
ランドリーバッグなんて書いてあるからホテル備え付けの袋で
従業員に渡すと選択してくれるシステムかと思った
774名無しさん@ピンキー:2011/04/28(木) 20:24:52.13 ID:j6rTP+tV
変換ミス…これも運命石の洗濯かw
775名無しさん@ピンキー:2011/04/28(木) 20:43:29.34 ID:MdCSzFsu
HENTAI紳士達よ早く妄想書くんだ
776名無しさん@ピンキー:2011/04/28(木) 21:23:14.24 ID:FqU3CW6j
あのランドリーバッグの中には助手がはいていたパンツとかパンツとか
パンストとかパンツが…蒸れて発酵して…
777名無しさん@ピンキー:2011/04/30(土) 18:44:51.43 ID:Y91+jltQ
さて番号も区切りのいいところで。

いわずと知れたアニメEDのラストから妄想した。MMQ降臨までのつなぎ代わりにでもなれば。
※hentai注意。綺麗な紅莉栖が好きな方はスルー推奨。3レスくらいで
778吊り紅莉栖 1/3:2011/04/30(土) 18:45:21.12 ID:Y91+jltQ
「ちょ、岡部、なによこれ。こんな風にするなんて聞いてなーいー!」
「大きな声を出すな、助手よ。暴れると余計痛くなるぞ」
「暴れなくても痛いわよ。ねぇ、早く外しなさいよ!」
「外してやるさ、やることやれば、な。フフフフフ」

深夜のラボ。天井の梁に結ばれたロープの先には皮製の手錠が取り付けられている。
そしてそれに高く掲げた手首を拘束されている一人の少女、牧瀬紅莉栖。
上半身の着衣は全て剥ぎ取られ、篭った熱気のせいで、白い肌には汗の粒が浮かび始めている。
一方で下半身はもとの着衣のままらしく、わずかにベルトだけが外しかけになっている。

「ねえ、ほんとに何をする気なのよ! Hentaiなことしたら許さないからな!!」
「自分の今の姿を見て、まだそんな甘っちょろいことをいうわけか、助手よ」
「な、何よ! あんたがどうしてもっていうから上だけ脱いでやったんでしょ。
 だ、だいたいラボでエッチするのはもう駄目っていったでしょうが」
「そう興奮するとますます発汗が促進されてだな。ふふ、そのほうが好都合なわけだが」
「発汗って…こらー! やっぱりhenntaiなこと考えてるだろ!!」
「ほぉー、ならば聞くが助手よ、お前は発汗で一体何を想像したのかな?」
「な、何も想像なんかしてなーいー! いいから下ろせ!!」

紅莉栖は手錠の戒めから逃れようと懸命に腕を引っ張るが、金具がガチャガチャ音をたてるだけで
外れるどころか、吊るされた肢体が跳ねる動きがかえって男の欲情を煽る始末だった。
岡部は控えめな乳房が、それでも健気にぷるぷる揺れる様子を愛しげに眺めていたが、
我慢できなくなったのか、紅莉栖に歩み寄ると、その部分に顔を近づけていく。

「ちょ、だめ、岡部、やめて。お願い、ほんとにこういうの駄目だから、ね?」

紅莉栖の懇願には全く耳を貸さず、岡部は暴れる紅莉栖の二の腕をしっかりつかんで固定する。
そうしておいて、乳房の頂点、ほんのり薄紅色をした乳首を摘むように咥えとった。
「ひゃん、や、やめ…そこ、ぁあん」
ただそれだけで暴れるのをやめた紅莉栖を見て、岡部は満足げに笑う。

「そう、それでいいんだ助手よ」
「やぁぁ、ずるいおかべぇ…あぁ、そこ弱いの知ってるくせに…」
「ほぉ、ならばその弱点を攻めるような卑怯な真似はやめないといけないようだな」
「あ、ちょっと待って、そんな中途半端はだめ」
「ん? 何かいったか助手よ」
「ひ、ひどい岡部。分かってるくせに…わたしに言わせる気?」
「いーや、言わなくていい。今日の目的は助手を気持ちよくいかせることではないからな」
「な、何よ! い、いつも気持ちよくないし、いってなんかないから!」
「そんな真っ赤な顔で反論しても、説得力のかけらもないわけだが」
「うるさい! henntai!もういいから、はやく下ろして」
「なら今すぐ証明してやろう、どちらがhenntaiか」

岡部はにやりと笑い、その手を紅莉栖の体にそってゆっくりと下ろしていく。
腕から鎖骨、そして乳房をゆるやかに撫でつつ、肋骨の輪郭をたどり、臍へといたる。
さらにその手がベルトにかかると、ゆっくりと外しにかかった。
岡部の意図を察した紅莉栖が、暴れて邪魔しようとするが吊るされた体勢からでは
大した抵抗にもならず、岡部はやすやすとベルトを外し終える。
そしてそのままホットパンツを床に落とした。

779吊り紅莉栖 2/3:2011/04/30(土) 18:45:49.58 ID:Y91+jltQ
「いやぁぁぁ、駄目、お願いだからやめてぇぇぇぇぇっ!」
足を閉じ合わせ、懸命に抵抗を続ける紅莉栖の太ももを撫でながら岡部の手は
さらに下まで下がると、ショートブーツを脱がせていく。

「いや、だめだから、やめて……」
目を閉じ、うわ言のように呟き続ける紅莉栖は、ブーツを脱がされたことで
その爪先がかろうじて床に届く状態にあった。
なんとか自分の体重を支えるのが精一杯で、もう力を込めて足を閉じるなどできない。
岡部はそれを確認して立ち上がると、紅莉栖の肢体を隠す最後の一枚に手をかけた。

「さあ、証明してやる」

紅莉栖が常用している清楚な白のショーツ。
その両脇を掴んだ岡部の手がゆっくりと下りていく。
「やぁ…だめ、見ないで岡部」
小さな布地が下りていき、隠されていた茂みがその姿をすべて現した頃。
床に置いたスタンドランプの明かりが、紅莉栖の両足の間にできた細く透明な筋を
照らし光らせた。
その筋は紅莉栖の秘裂と思しきあたりから伸び、いまは膝辺りまで下ろされている
ショーツとつながっている。

「ほぉ、今日はいつにもまして粘りが強そうだな、助手よ」
「やだぁ、言わないで岡部ぇ」
「これでお前のhentaiさが証明されたわけだが」
「う…る…さい……あんたのせいだから、これは」
弱弱しい抗議を無視し、岡部はショーツを完全に脱がせ終わる。
「これはもう履くのは無理だな。またホテルまでノーパンで帰るわけだ」
びしょぬれになったショーツを紅莉栖の眼前に突きつけてやりながら
岡部の声はあくまで楽しげだった。

「せ、責任とってよ、岡部が…」
「もちろんだとも。助手、いや変態少女紅莉栖よ」
岡部の無遠慮な手が紅莉栖の秘部に伸び、手のひら全体で濡れた花びらを包みなでる。
「ひゃぅ!」
跳ね上がる体をしっかりと抱きとめた岡部は指の動きを止めないまま、紅莉栖に顔を寄せる。

「んんっ、んむ……」
重ねあった唇がすぐに貪るような激しい動きになり、外から見えない部分では
お互いの舌が主導権を争うように絡み合っている。
紅莉栖の秘裂への侵入を伺っていた岡部は、タイミングを見計らい、指先を一気に奥まで入れる。
「やぁぁぁぁっ、らめぇ」
まだ狭い紅莉栖の膣を馴染ませるように上下していた岡部は、ころあいを見てさらに一本
挿入する指を増やした。
唇の周りをよだれでべとべとにした紅莉栖は、もう知性も理性もかなぐり捨てた顔で、
ただただ岡部の唇を、舌を求めるだけの雌になっていた。

「お願い、岡部…はやく、はやく来てぇ…」
拘束された体を懸命に岡部に摺り寄せ、岡部の雄を求める紅莉栖。
岡部自身も、そんな紅莉栖の痴態に刺激され限界が近かったのか、あわただしくズボンを
ずりさげると、すでに硬くそびえたものを露わにした。
それから紅莉栖の太ももを掴み、抱えあげるようにしながら先端で入り口を探る。
溢れ出した過剰なまでの愛液のせいで、何度か入り口をこすりながら滑ってはずれたが
やがて偶然のように先端が秘裂を割ると、あとはもう一瞬だった。
岡部が手の力を緩めるだけで、重力に従って降下した紅莉栖の体が
岡部のそそり立った剛直をその最奥まで飲み込み、子宮口に当たるところで止まった。
780吊り紅莉栖 3/3:2011/04/30(土) 18:46:26.51 ID:Y91+jltQ

「んぁああ、お、岡部のが奥に」
さらなる快楽を得ようと、不自由な体を懸命にもがかせる紅莉栖をよそに
岡部は執拗に絡み付こうとする紅莉栖の唇を振り切ると、腰を屈め今夜の目的地に視線をすえる。
このところ処理を怠っていたのか、産毛に混じりわずかに顔をのぞかせている脇の毛。
事を始めたときから滲み出していた汗もいまはもう筋を作って流れるほどにあり
岡部はそれを見ると、ついに余裕の表情をかなぐり捨て、紅莉栖のむき出しになった脇に
むしゃぶりついた。

「いゃあ、だめぇ、そんなとこなめないで、やぁぁぁ」
「ああ紅莉栖…うまいぞ紅莉栖の生脇汗は……こんなにいっぱい濡らしていやらしいぞ」
「あ、あんっ、だめ、くすぐったいから、ひゃあああん、許して岡部、ねぇ」
「いいのか、ここでやめても」
わざとらしく股間をゆすり上げ、暗にこっちも止めるぞと脅しをかける。
「だめ、やめないで。でも脇はいやなのぉ」
「どうしてだ。こんなにも香しい匂いを振りまいているくせに」
「ち、違うのぉ。そこ舐められると、だめなの、へんになる、おかしくなっちゃうからぁ」
「いいではないか。変になるというなら、もっと狂わせてやる」
そういうと岡部は紅莉栖の体をしっかり支え、腰をさらに強く打ち上げていく。
そうしながら、大きく伸ばした舌全体を脇に押し付け、べろべろと音をたてながら
何度も何度も舐めあげていく。

「やぁだぁ、岡部、へんたい…もう、らめぇ。壊れる、こわれちゃう」
「はぁ、はぁ、壊してやよ、変態助手よ、ほら、どうだ、これで……」
「あぁん、もっと、もっと奥まで、来て、岡部…はやくちょうだい、おかべの欲しいから」
「ああ、紅莉栖、いいんだな出して。このまま出すぞ」
「いい、いいから、このままお願い、いかせて、おかべの太いので、あぁ、だめ、いくっ!」
「出すぞ、紅莉栖。いく、いくぞ、うぉぉっ……」

二人の絶頂の声が重なり、同時に体を震わせながら岡部の最後のひと突きが
紅莉栖の子宮口を強引に押し広げ、その内部に激しい勢いで精液を噴出させていく……

「あぁぁぁ、岡部のいっぱい出てる……中にいっぱい」
「うぅっ、そうだ紅莉栖。お前の子宮いっぱいに出したからな、これで孕んだだろ」
「んっ…いいよ……おかべのあかちゃんなら産んであげる……から」




という妄想が毎回EDのたびに思い浮かんで大変です。
まあ、なんというか殴り書きみの駄文にて失礼しました。
781名無しさん@ピンキー:2011/04/30(土) 19:42:06.13 ID:FsVD5J6l
待ち兼ねた…待ち兼ねたぞ!
782名無しさん@ピンキー:2011/04/30(土) 20:16:09.53 ID:NW+ywNHw
ふぅ…俺の股間もネバネバになってしまった
783名無しさん@ピンキー:2011/05/01(日) 10:40:17.20 ID:V3KasNW4
いいHENTAIっぷりだったぞ
ぜひまた妄想してくれ!
784名無しさん@ピンキー:2011/05/01(日) 19:32:11.24 ID:jlMKGFHN
ついに戻ってきたかぁ。   ふぅっ。
785名無しさん@ピンキー:2011/05/02(月) 19:51:16.17 ID:1dGhZuzU
連休というのに性懲りもなく。

アニメ4話の例のネタから妄想。

※hentai注意。遥かかなたの世界線でのお話です。
 綺麗な紅莉栖が好きな方はスルー推奨。
 3レスくらいと思ったけど2レスで挫折。
786ランドリーバッグ争奪戦 1/2:2011/05/02(月) 19:51:49.17 ID:1dGhZuzU
滞在先のホテルにコインランドリーが無いのは迂闊だったけど、だからといって
下着をクリーニングに出すのは乙女としてどうかと思うし、料金表には買うより高い金額が
書いてあるし、だからといって新品を買っても荷物が増えるだけで根本的な解決にはならない。
そんなときにコインランドリーの存在を聞いたのは私にとってまさに天の助けだった。
だって今履いているのが最後の一枚なのだから。
追い詰められていた私には、自分で洗って部屋に干すという発想がなかったのが残念であるが
発想できたとしても、いろいろ、そう、言いにくい事情があって無理だったと思う。
今思えば、無理でもそうしておけばよかったのだが。

そんなわけでその日の講義を終えた私は急ぎ足でホテルまで戻ると
ぱんぱんに膨らんだランドリーバッグを抱え、書いてもらった地図を頼りに
目的のコインランドリーを探して歩いた。

「えーと、この角曲がってその先…あった、あれね。ふむん、ラボから結構近いみたいね」
「近いも何もこの2筋先がラボだろ。何をこんなところでもたもたしているのだ助手よ」
「ひゃうっ!! お、おかべぇ?」
「お、お前は何をそんなに驚いて。ん、結構な荷物だな。どれ、俺がもってやろう」
「ちょ、だめ、それは返して!」
「遠慮するなクリスティーナ。今日はレディスディのようなものだから、お前もレディ扱いして
やろうというのだ」
「レディスディって……あ、ああああっ、そうだった!今日はラボで鍋パーティの日!」
「もしや助手よ、忘れていたのか?」
「わ、わ、忘れるわけないでしょ。今から行くところだったのよ」
「ならいい。女子メンバーに合わせた鍋がいいというお前の主張を取り入れたのだからな」
「ええ、もちろんよ。(し、しまったぁ……完璧に忘れてた)」

「それにしても助手よ、結構な量だな(一体どんな食材をもってきたのだ?)」
「ま、まあ1週間分だから…(って女子の洗濯物のこと聞くなHENTAI!つか返せ!!)」
「そうか、1週間分か(そんなに食う気か? 嵩の割りに軽いのは野菜メインだろうが気になる)」
「ちょ、岡部!何におい嗅いでんのよ、このHENTAI!」
「いきなり路上で変態コールとは失礼な奴だな」
「あ、あのだからね、それ私が持つから返して、ね、お願いだから」
「変態呼ばわりをしたかと思えば、今度はなんだ、随分と下手に出たが」
「いいから返して、お願い」
「ふむ、読めた。読めたぞ助手よ……フゥーハッハッハッハ、まさかその手で来たとはな」
「な、何がその手よ(わ、悪い予感しかしない件について……)」
「この前の闇鍋の仕返し、お前らスイーツ脳が考えそうなことだが、そうはいかん、どりゃぁ」
「あー、駄目、やめ、おかべぇ……やめてくださいぃぃぃぃ」

そんな私の願いもむなしく、バッグの中身を鍋の食材と勘違いした馬鹿岡部がその中に
手を突っ込んだ途端、微妙な表情のなって固まっている件について………
手に触れたのが何か聞く気もしないけど、最悪の事態であることは間違いないはずで………

「なんとか言え、このHENTAI……」
「……鍋の食材と勘違いしたいえば許してもらえるか?」
「なわけないだろ! いいからおとなしくコインランドリーまで歩け!」
「……手を抜いてもいいだろうか、なんかその、濡れ」
「それ以上言ったら○す!」
「……すまん。しかし」
「それ、全部岡部のせいだからなっ! 私にあんなこととかこんなことした岡部のせいだから!」
 わたし悪くないもん、ふぇえええええんっ」

787ランドリーバッグ争奪戦 2/2:2011/05/02(月) 19:54:12.95 ID:1dGhZuzU
取り合えずバッグに手を突っ込んだままコインランドリーまで連行され、
運良く無人のランドリーで目をつぶったままバッグの中身が洗濯機にぶちこまれ
やれやれようやく解放されると思った俺の右手は紅莉栖にしっかりと握られていた。
「ま、まだ目開けるな!」
そういって、紅莉栖は俺の右手を懸命にハンカチでぬぐっている。
「次、こっち来て手、洗って」
引っ張ろうとする紅莉栖の肩を左手で抱き寄せる。
「ちょ、やめ、離して岡部。ちゃんということ聞いてよぉ」
「いや、もういいだろ」
「汚いからちゃんと洗わないと駄目なの、言うこと聞いて岡部」
「汚い? そんなわけないだろ」
そういって俺は振りほどいた右手を鼻の下にかざす。
そう、ハンカチでぬぐったくらいでは落ちるわけのない、紅莉栖の秘めた匂い。
こんな風にしなくても、何度も直接そこに鼻をあてて匂いを嗅いだ。
匂いだけじゃない、味も、色も、全て俺は知っている。俺だけが知っている。

「ばかぁ……岡部のHENTAI………」
「デリカシーが無かったのは誤る。だが紅莉栖、お前のを汚いなんて思ったことはない」
「ティーナじゃないもん…ってあれ?」
「紅莉栖、泣きやんでくれたか」
「う、うるさいHENTAIっ………」
「もう許してくれそうか?」
「し、下着は駄目だから。今度同じことしたらもう絶対に許さない、絶対によ?」
「わかった。二度としない。でもな紅莉栖」
「ティーナ!」
「つけていいのか、ほんとは」
「ち、違う! けど、呼び方くらい統一してよ」
「じゃあ紅莉栖」
「は、はい…」
「二度と駄目ってのはちょっと厳しすぎないか?」
「馬鹿。下着がだめっていっただけでしょ?」
「下着がNGということは、直接ならいいわけか?」
「ば、馬鹿。真顔でHENTAIなこと聞かないで…そんな風に言われてハイとかいえないでしょ」
「そうだったな。では」
「キャッ、ちょっと何するの、おか……べ……、そんなとこ急にだめよぉ」
「ん、直接はよかったんだろ? だから。紅莉栖が欲しくなったからな」
「あぁん……もう、そんなこといってこんなとこで駄目だから……ねえ、いれちゃだめ」
「う、うむ。だが紅莉栖、すでにここがそうでは、んむっ」

言おうとした矢先、紅莉栖の唇で塞がれてしまった。
下着の中に差し入れた指先が、湿り気を帯びた柔らかい花びらの中に埋もれたはずみで
少し中にもぐりこみ、それを紅莉栖が止めようとはしなかったのでそのまま奥に差し入れると
気持ちよかったのか、紅莉栖の体がピクリと跳ねるのを抱きしめてやる。
さて、このまま続きとしゃれ込みたいが洗濯も鍋もそのままにはできず、
俺は人気のない店内の奥のベンチに紅莉栖を抱えて腰を下ろし、いっそこのまま
紅莉栖の下だけ脱がしていたしてしまうおうかどうしたものかと
葛藤の最中にダルとまゆりから催促のメールが来ていよいよ進退ここに窮まれり。

「さ、紅莉栖。とりあえずここは置いといてラボに戻らないと」
「なによ岡部…こんなにしたまま放り出す気?」
「いや、そうはいっても時間がないわけだが、非常手段でもいいのか?」
返事の代わりに俺の指を咥えたところをきゅっと締めたものだから
その瞬間俺の理性はどうやらはじけ飛んでしまっていた。

薄暗い店内奥の洗濯機に向かって紅莉栖を立たせるとホットパンツを一気に脱がせ
流石にパンツだけはおろすわけにいかなかったから、その部分をぐいっとわきにずらし
そのまま後ろかr
788 ◆NQZjSYFixA :2011/05/02(月) 21:37:52.75 ID:0qpXGkCD
小説ゲームと駆け足で読み終えてテンションあがってきたので、投下してみる。
まともにやろうと思ったら10章くらいになるけど、とりあえず1章だけでも
完結してるっぽい雰囲気になったのでそこまで。

オカリンとるか♂なので注意
789 ◆NQZjSYFixA :2011/05/02(月) 21:38:26.44 ID:0qpXGkCD
1章 絶体絶命のチャーム

2011年 3月

 俺がシュタインズゲートに到達して、早いもので半年以上が
過ぎ去ろうとしていた。
気づけば俺ももうすぐ大学一年生から二年生へと進級、まゆりや
るか子も今年ついに大学受験だ。
といっても花浅葱大付属高校に通う二人はそのまま
花浅葱大に入学を決めているらしい。試験が無いわけではない
そうだが、高校に通う生徒のうち、エスカレーター式に
進学を希望するものには、勉強会と称した試験対策講義が
あるそうだ。
「だから、真面目にやっていればほぼ全員合格するんです」
 とは、るか子の弁。そうだよー、とぽわぽわした声で
同意したまゆりは、
「ね、ね、紅莉栖ちゃーん。お、お勉強教えてほしいなー、なんて」
 ……まゆりって勉強できないキャラだったか? と思わなく
も無いが。世界線漂流の時の記憶で出鱈目なくらい株価が
上がった俺の評価を、普通レベルに引き戻してくれる程度には、
まゆりのガチ頼みっぷりは情けなかった。
 そして、紅莉栖。
 こいつは、アメリカの研究者という設定をどこにおいて
きたのだといわんばかりに当然見たいな顔をして花浅葱大に
客員教授としてもぐりこみやがった。しかも、
「いいじゃない。せっかくまゆりやるかが入る大学なんだから。
いっそのこと二人が卒業するくらいまでは居座ろうかと思って」
 どんな理由だ。この助手は……大学を選ぶ理由で「友達が
居るから」とか、駄目な理由の筆頭じゃないか。そんなに
ぼっち飯が嫌か。と言うと、
「誰がぼっちだ! アメリカに居る間も周りの人には
 良くしてもらってたわよ。
 でも、ホラ、なんていうか……私にとっては、このラボの
 皆は、他とは比較にならないくらい、特別な人たちで……
 ああもう! 分かりなさいよ! 分かるでしょ!?」
 ちなみに、今の会話で分かったと思うが、以前のラボメンの
それとほんの少しだけ、助手とその他メンバーとの距離感が
変わっている。
 助手がラボに始めてきた時点でるか子がラボに入り浸りに
なっていたためか、るか子が以前より少しだけ社交的になって
いたのだ。α世界線のことを思い出した助手は、
そこにつけこんでこれ幸いとるかともっとお近づきになりたい
とかで「漆原さん」から「るか」に呼び方が変わっている。同時に、
まゆりとるかも「紅莉栖ちゃん」「紅莉栖さん」
と助手を呼ぶようになった。ラボの中も、主にこの三人によって
ゆりんゆりんと華が出るようになった。実態は両手に花、
ということになろうが。
 フェイリスとダル、そして俺については相変わらずだ。
我ながらちょっとどうかと思うほどに、日々をのんべんだらりと
過ごしている。
 あえて何かを記すとしたら、成人した俺とダルのアルコール
耐性くらいだろう。俺はアルコールがあまり得意でなく、
酒が入ると眠くなってしまう。一方ダルは、それなりに酒に強く、
酒が入るとさらに饒舌になる。
 ……うーん、本当にどうでも良いな。
 だがまあ、それも俺の勝ち取ったシュタインズゲートの選択だ。
俺は今日も、ラボで春の息吹を感じながら昼寝をしようと、
ドアを開けて中に入った。
790 ◆NQZjSYFixA :2011/05/02(月) 21:39:17.74 ID:0qpXGkCD
「あっ、凶真さん、こんにちは」
 そういってにこやかに俺を出迎えてくれたのは、我が
一番弟子であるるか子だ。今日もラボメン1の美貌がまぶしい。
 男だが。
 こいつもこいつで、「そろそろ受験だから」と言う理由で
一旦コスプレ活動を休止して、ラボに入り浸るようになった。
居る時間で考えればまゆりとタメを張るレベルで。
 なもんで、春休みだと言うのにラボにるか子が一人きりでも
驚くには値しなかった。他の連中はメイド喫茶とかコンビニとかだろう。
「おお、我が弟子るか子よ。……今日は妖刀を持っているようだな。感心感心」
「はい、最近は肌身離さず持ってます。凶真さんは今日もお昼寝ですか?」
「うむ、その通りだ。果報は寝て待てとの故事の真の意味は、
 他の世界線から来るひらめきを待つと言うことだからな。
 気の赴くままに過ごすのが一番だ」
「ふふ……確かに、そうなのかもしれませんね」
 なぜだかにっこりと微笑むるか子。
 こいつ、まゆりの説得に折れてコスプレをしだしてから
というもの美人ぶりにブーストがかかっている。以前の気弱で
なよなよした微笑ではなく、儚げでありながら凛とした美しさを
まとっていた。大勢に見られるのになれて、自分の容姿に自信が
持てるようになってきたのかも知れないな。
 だが男だ。
 相変わらず男だ。
 吸い込まれそうになる視線をはずして、さも気だるげにあくびを
しながら背を伸ばし、ソファにどっかと腰を下ろすと……
「今日はいい陽気ですね……ふぁ、ぼくも眠くなってきちゃいます」
 あ…ありのまま 今 起こったことを話すぜ!
『俺はるか子の前であくびしながらソファに
 座ったらいつの間にかるか子に密着していた』
 な…何を言ってるのか わからねーと思うが
 俺も何をしてるんだかわからなかった…

 頭がどうにかなりそうだ…

 催眠術とか超スピードだとか
  そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
             チャーム
 もっと恐ろしい、るか子の魅了の片鱗を味わったぜ…

 眠気など一瞬で吹き飛んでしまった。
「んぅ……」
 まるでネムケスイトールで俺からるか子へ眠気を移動
させたかのように、ゆっくりとるか子のまぶたが下がっていく。
 おい。やめろ。この体勢は。
 これから起こることは予知に近いレベルで正確な予想がつく。
にもかかわらず、俺の体はぴくりとも動こうとはしない。
 まるで狙ったかのように、するりとるか子の体が傾ぎ、
 こつん。
 擬音で表現すればそうなるだろう、絶妙の角度で。
るか子の頭が、俺の肩に乗る。
 そう、俺の側頭部にあたったのではなく、肩を枕のようにして、
視線をおろせばるか子の表情がばっちり見えるように
もたれかかったのだ。
 本当にこいつ狙ってやって無いか?
 別の世界線……α世界線において、女になったこいつから愛の告白を
受けた。あの時は結局男に戻す決断をしたわけだが……こいつの中で、
俺への気持ちは変わっていない。なるべくさりげなくこの世界線でも
聞いてみたが、やはり出会い方は変わっていなかった。ならば今も、
同じはずなのだ。
791 ◆NQZjSYFixA :2011/05/02(月) 21:39:49.11 ID:0qpXGkCD
 男→女で告白の流れだと、一昔前に流行った性同一障害ネタみたいだが、
男→女→男でこの流れは……普通にガチホモになってしまうのでは……?
 そんな俺の戦慄はどこ吹く風で、くぅくぅと可愛らしい寝息を立てて
るか子は眠っている。その無防備な寝顔はうっすらと微笑んでいて、
いい夢を見ているんだろうな、と思わせた。
「んん……きょーま、さぁん」
 やめろ。そういう色っぽい声で俺の名を呼ぶのは。
 男だ。こいつは男だ。
「ふふふ……」
 やめろ。幸せそうな顔で俺の肩にほお擦りするのは。
 男だ。こいつは男だ。
 俺は昼寝に来たはずなのに、気づけばSAN値直葬ものの
イベントが起こっている。
「い、いかん……! 今すぐるか子を引き剥がさねば!」
 だが分かってしまっていた。本気でやるのなら、
引き剥がす! とは言わない。なぜなら引き剥がすと思った時ッ!
既に行動は終ってしまっているからだ。だから引き剥がした!
とならねばならない。
 まあそれも詭弁だ。本気だろうが建前だろうが、るか子を
可及的速やかに引きはがさなければ、俺はアッー一直線だから。
まさかシュタインズゲートに来る時に紅莉栖にあれだけ好きだだの
惚れただの言っておきながらこれでは、ナイスボート一直線だ。
 俺は、震える手でるか子の肩を……グイィ! と、
「!? な、なぜ俺は向こう側の肩を掴んでしまったんだ……」
 思い切り肩を抱いている構図だった。この体勢になると
ほっそりとしたるか子の体つきが良く分かる。驚愕のあまり、
まじまじとるか子の顔を見つめてしまった。
 先ほどと変わらず、笑みの形を保ったその顔はまさに美術品
のような精緻さだ。男だから口紅なんてつけていないはずだが、
桃色の唇はつややかに光っている。
「り、リップクリームをつけているんだな。ま、まあ、男でも
 唇が乾く時くらいあるからな……」
 誘うようにほんの少し開いた唇からは、しかしさすがに舌は見えない。
上と下の唇が描く芸術的な曲線に、俺の視線が吸い寄せられる。
 もっと近くで見てみたい。
 想いが叶ったかのように、俺の視界はるか子の顔で埋め尽くされていく。
だんだん細やかな寝息やるか子の放つ匂いもはっきりとわかるように
なってきた。
 もうちょっと。もう少し近くで。
 ああ、なんだこの影は。邪魔だな。るか子の顔が見づらいではないか……
「ってうおおっ! 俺の顔の影だ!」
 思い切りのけぞった。
 お、俺は今何をしていた……?
 るか子の肩を抱いたまま、自分の顔をるか子の顔にくっつくほどに
近づけようとしていたのか?
 やばい。
 るか子の美貌で俺のSAN値がヤバイ。
792 ◆NQZjSYFixA
 今度こそ冷や水をかけられたように頭から血の気が引き、バッ!
と白衣が翻るくらいの勢いでソファから飛びのいた。
 支えをなくしたるか子の体が、ぽてん、とソファへ倒れこむ。
「あ……れ……? ご、ごめんなさい凶真さん、ぼく……
 寝ちゃってたんですね」
 多分、顔を上げればるか子のはにかむ様な微笑みが見えただろうが、
俺は鉄の意志で顔を上げなかった。
「凶真さん……? どうしました? お昼寝、しないんですか?」
 俯いたままの俺をいぶかしむことも無く、ピントのずれた
質問を投げかけてくる。
「あ、ああ。この鳳凰院凶真、レム睡眠とノンレム睡眠を自在に
 使い分ける程度は造作も無いことだ。本当は10分眠れば全快できるが、
 普段は矮小なる地球人類に生活リズムを合わせてやっているのだ」
「わあっ。さすが凶真さんですね」
 ぽん、と言う音がした。多分胸の前で手を合わせてにっこりと
微笑んだのだろう。
 その手を食うか。
 弟子の癖に、魅了の術だけは免許皆伝だった。
「あ、お昼寝が済んだのなら、……その、僕の家にきませんか?」
 何を言い出すんだお前は。
「今日は父さんも母さんも居なくて。せっかくだから、まゆりちゃんや
 紅莉栖さんと、勉強会をかねたお泊り会をすることになったんです」
「まゆりや助手もか? フッ……ならば俺も行くしかなかろうッ!」
 まんまと顔を上げさせられた俺の前に、花咲くような満面の笑みがあった。