【俺の妹が】伏見つかさエロパロ3【十三番目のねこシス】

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1名無しさん@ピンキー
ここは伏見つかさ作品のエロパロスレです
次スレは>>980か480KBあたりで立ててください

まとめwiki
http://www15.atwiki.jp/fushimi_eroparo/

前スレ
【俺の妹が】伏見つかさエロパロ2【十三番目のアリス】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1250993410/
2名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 12:13:59 ID:rm8W+SAm
俺の妹がぬるぽ
3名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 13:53:18 ID:rsuIEVld
>>2
俺の妹ガッ
4名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 14:49:56 ID:EMb1gPjp
桐乃は京介の嫁
5名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 15:27:17 ID:+aAC5jTk
結婚できないから仕方なく肉奴隷にしたよ
6名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 16:53:41 ID:JmyB5KI1
こ、これは>>1乙じゃなくてうんたらかんたら
7名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 00:02:15 ID:bmv4hQJc
俺の妹が13番目のねこシス?
なんのこっちゃ。

8名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 11:23:38 ID:oTrjkSly
字数制限きつくてなあ
9名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 18:44:56 ID:EXkmmNBm
>>7
こまけぇこと気にする男は桐乃に嫌われるぜ?
10名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 18:45:00 ID:nv11MqOy
伏見つかさ総合とかでよかったんじゃね?
11名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 22:05:59 ID:upgqj5pT
検索用に残しておいた方がいいと思う。


本スレもそうだが、実質俺妹専用スレだよなw
12名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 22:44:09 ID:M+pHY9Cv
検索用なら、十三番目のねこシスはマズイのでは……w

>>1
13名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 22:56:03 ID:gaWndhpZ
SSを自分で書くぐらいの人は作者の名前ぐらいは知ってるんじゃね?
14名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 23:14:56 ID:M+pHY9Cv
>>13
慣れてないと、作品名で検索してみつからないと「あ、やっぱアニメ化してないとないのかなー」って思ったりもするんだよ。
15名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 00:11:12 ID:d4sbloe6
解除きたかな?
正直それくらいで諦めるようなら二次創作SSなんて書けないんじゃね?
というか作者名で検索できないくらいに慣れてないのに投下とか無謀すぎるw
16名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 01:26:48 ID:rMYM9Y+4
ケモミミって言ったらやっぱルゥランだろ。
17名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 12:25:26 ID:Crqt2fXr
あやせがノーパンになるわけだが
どんなパンツを身につけてるんだろうか

おまいら、どう考える?
18名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 13:42:00 ID:0liwMX/y
そりゃ〜もちろん、
赤の超ミニピチピチボディコン+赤のストッキング&ガーターなら、

『赤のレースのヒモTフロントTバック(俺、超希望)』でしょうw

…しかし、「今、ノーパン」なら今は、はいてないのでは?…
19名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 15:38:49 ID:OwNHcvfj
割とロリっぽいパンツだとギャップ萌えする
20名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 20:40:02 ID:rMYM9Y+4
>>19
実はバックプリント履いてたりしたら、確かに萌えるな。
実は雷が怖いとか。
怖い映画を見ると、夜ひとりで寝れなくなる。トイレにひとりで行けない。
さすがにこれはやり過ぎか。
21名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 21:32:37 ID:S+EAnj4o
キモッ
22名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 21:52:51 ID:t/InOady
キモ気持ちいい
23名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 00:08:32 ID:lHWgR4Ul
京介10分身の先生、続きお待ちしております…(涙
24名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 02:18:04 ID:F4EOZLlJ
>>23
いや無いから。諦めろ。
25名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 04:31:48 ID:t48X95xH
変態すぎるのもどうかと思うぞw
26名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 07:07:31 ID:RAPH58nb
桐乃→ツンとデレのギャップ、健康美
麻奈実→何でも言うことを聞いてくれる従順さ、母性
黒猫→子猫を可愛がってるような何とも言えない心地良さ、庇護欲
あやせ→優等生を自分好みに育て上げる達成感、依存



各ヒロインと恋人になった時の魅力を俺なりに解釈してみた
27名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 09:20:14 ID:gF2KPLIw
あやせのミニスカサンタぱんちらがみたい!
28名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 13:28:28 ID:As39wq+i
>>26
だいたいそんなカンジだよね。
あと桐乃は(兄限定で)頼ってくるという子犬属性も書き足すべき。
29名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 15:58:42 ID:MzgLYkxl
>>28
話のわかる人ですね。
30名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 23:48:04 ID:lDbUQGwK
ふと思いついた桐野がアメリカから帰ってきた後の一コマ

「桐野、実は報告しないといけない事があって…」

恥ずかしそうに顔をうつむきながら、あやせはそう桐野に切り出した。
これから言い出す内容が恥ずかしく、耳まで赤くし声もどこか震えてしまている。

(でも親友だからやっぱり言わなきゃだよね)
「どうしたのよ、もしかしてっ彼氏でもできたっ?」

桐野はあやせのその様子を見て閃くものがあったのか半分からかうような調子で聞いてきた。
そしてまさかいきなり向こうから当てられると思わなかったあやせの心臓はドキドキと早鐘を打っていた。

「……う、うん」

「マジで!? 誰よ誰よっ、もしかしてー同じクラスの高橋とかー?」

桐野は驚いた様子を見せるも、親友に彼氏ができたという事が楽しいのか顔に喜色を貼り付けて聞いてくる。
親友の桐野ならきっと祝福してくれるだろうと思っていたが、この様子なら問題なさそうだと感じ
あやせはその名前を切り出すことにした
31名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 23:48:27 ID:lDbUQGwK

「そのね…、……実はお兄さんなの」

そう、実はあやせは京介と付き合っていたのだ。告白したのはあやせからだったが、お互いに惹かれあっていたんだと思う。
桐野がアメリカに行ってからもちょくちょくと携帯で連絡をとり逢っている内にそんな関係になっていたのだ。
そして桐野が帰ってき次第その事は報告しないとと感じ今日ようやく話すに至ったのである。
あやせは桐野の親友であるという自負はそれなりにあるし、兄である京介の事も憎からず思っているだろうと
思ったからこそ、なんだかんだで祝福してくれると漠然と感じていたわけだが……。

「……………は?ごめんごめん聞こえなかった、もう一回言ってよ」

「うん、その、だからお兄さんっ。京介さんと付き合ってるの!」

恥ずかしさから顔をうつむけ、地面をみたままでもう一度繰り返す。
この時目を合わせて話していなかった事はあやせにとって幸運だったかもしれない。
そう思えるくらい桐野の顔は全ての感情が爆発して打ち消しあったのじゃないかと言う程に無表情になっていた

「あははっ、なにー。 もしかして帰ってきた私を驚かせようとして冗談言ってるんでしょ。
 でもいくらなんでもそれは在りえないって。 あいつ凄いシスコンなんだよ? あやせも聞いたでしょ?」

「ううん、本当なのっ! それにあの時のは私達を仲直りさせようとして嘘を付いたって…」

「ふーん、ホントに付き合ってるんだー…。でもさー、そもそもあんな取り柄もなくてキモイ奴あやせには釣り合わないって
 もっと良い人いるでしょ? ほら、さっき言った高橋とか告白されてたじゃん」

「そんな事ないよ、桐野は分かってないかも知れないけど京介さんは優しいし…その……格好良いと思う……」

そう言った直後だった。
バシンッ!!
あたりに強烈な音が響き渡った。桐野が渾身の力であやせの側頭部をはたいたのだ。
だけどもあやせにはその音の発生源が分からない。
そしてなぜ自分が横向きに倒れているのかさえも分からなかった。それ程までに頭は混乱していた

「あんたに言われなくてそんな事はわかってるわよ。…あいつの事を貶していいのも好きでいていいのも私だけなの」

その時はじめてあやせは桐野の顔を見た。

「ひっ!」

その目は見たものをそれだけで殺してしまえるような憤怒で燃え上がっていたのだ。

(省略されました続きを読むには……ワッフルワッフル食いたくなったから買ってこよ)
32名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 23:56:30 ID:F4EOZLlJ
わっふるわっふる
33名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 00:16:59 ID:HB41JKjo
わっふるわっふる
この後、桐乃があやせに暴力プレイして
あやせがドMに目覚めていくんでつね…
34名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 00:29:05 ID:Qb5wZOXl
桐野ってww
35名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 00:30:24 ID:SzwU2FmA
>>33
死ね
36名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 00:45:13 ID:4lRkm8iy
京介をオタクと思い込んでいるあやせが、彼を更正させるために現実の女の子を教える
そんなことを思い立った本日
37名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 11:03:01 ID:EhmtSdpc
以前はともかく今や立派なオタクだと思うぞ
38名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 21:35:10 ID:tcxyQmRk
おおっと、名前を間違っていたか…スマン
こう、嫉妬する桐乃が見たくてシチュエーションだけ書こうと思ってたらだらだらと長くなってしまった
思いつきで書いただけだから喋り方なども実は結構不安だったんだ
39名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 09:04:04 ID:YjzMutFB
のーぱん まーだー?
40名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 11:12:20 ID:/GQBrYb2
まとめの方、誰か更新してー
41名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 19:08:06 ID:hXCOJg6v
>>40
お前が更新しろよ屑乞食
42名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 19:32:56 ID:k2rpnbbJ
えーっと、これは更新した方がいいのかな?
43名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 19:44:27 ID:6HTULeIW
新スレたって5日くらいたつのかな?
管理の方、単純に忘れてるのか、もう興味なくなっちゃったのかどっちだろ。
44名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 21:20:34 ID:xZbPKSPd
>>39
HDDがぶっ飛ぶのって他人だと笑えるけど自分だと笑えないよね………
というわけで、前スレでノーパン書くとかほざいてた者ですが、下書きがぶっ飛んだ挙げ句、ただいま携帯厨になっております……
携帯書きにくいけど頑張ってみます
本当に申し訳ない
45名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 23:06:18 ID:jYgmTEfb
>>44
ずっと待ってるから腱鞘炎にならない程度に頑張ってー
46名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 06:19:33 ID:UUF+cqjw
黒猫を彼女にしたい



いやマジで
47名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 17:32:22 ID:ZMyL8eoG
>>46
残念釣り合わない。
48名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 00:49:22 ID:DlNHEdMi
あやせを拘束してひたすらにくすぐりたい
俺の妄想ではあやせはくすぐりに超弱いはず
49名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 11:58:28 ID:437VFBmd
くすぐられてオシッコが・・・
50名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 18:26:21 ID:huQu/Tmc
桐乃SSはいつ読み返してもにやけてしまうぜ
51名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 21:07:47 ID:La77x7kl
Even so...
I...I love you!

ハニートースト桐乃の続きはまだですか?
52名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 00:02:48 ID:qouE4Fqk
くすぐりは最終的にはイクからな
53名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 00:29:58 ID:y49e/Six
アメリカに留学してしまった…

そして届くビデオテープw。
54名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 06:24:45 ID:JBkg3EMh
あやせが京介とのイチャイチャラブラブ乳揉みハメ撮りビデオをアメリカに送れば大変おもしろいことになりそう
55名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 15:08:53 ID:ZJaf1Vug
あやせが京介とのイチャイチャラブラブ乳揉みハメ撮りビデオをアメリカに送れば)略
 から発展。

「あんたなんなのこのビデオ。もしかしてあやせを無理やり襲ったの?もう成田に着くから話は帰ってから。」
という伝言が京介の携帯の留守番サービスに入っていた。
伝言があったのは17:00で今は18:00。もうそろそろあいつが帰ってくる。でも京介自身は桐乃なんかにビデオを送ってはない。
近頃は桐乃がいないけど家にあやせがよく遊びにくる。前回、あやせが来たときはあやせの持ってきたお酒を飲んでから、
次の朝までの記憶が無かった。というか同じベットにあやせと寝てた。というか最近はそんなことばっかりだ。
その前々回は酔った勢いであやせを朝方まで動かなくなるまで、ビデオで撮りながらくすぐったのを怨んでいるのだろうか。
もちろんそのビデオはあやせに渡した。あのビデオをあやせが桐乃に送ったのなら俺は桐乃に怒られても仕方ない。
「ただいまー。あのバカ。ばかばかばかb」
階段を上がってくる足音がする。そして俺の部屋のドアが勢いよく開かれた。

ハメ撮りビデオとくすぐりビデオ。この兄弟の認識の歪みからくる憎愛劇。
そして京介と桐乃を両方手に入れようと暗躍する者。その正体とは?
次回「京介は私の夫。桐乃は私の義妹。」
56名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 21:54:55 ID:DmNTLD6L
おい何やってんだ早く続き書けよカス


嘘ですお願いします続きを書いてくださいお願いしますお願いします
57名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 22:31:35 ID:ELFLBcOf
あたしは魂が抜けたような顔をしてテレビの画面に魅入っていた。

『んっ、─あっ駄目です! そんな、にっ…されたら、きゃんっ!!』

画面の中ではあやせが女の顔をしてその淫らな体躯を震わせている。

『そこは汚いですから! だめぇ! あ”あ”〜───』

『おにいさんっ、わたし、わたしっ…もう……イクッイッちゃぃます』

あたしは家から兄貴の名前で届いたビデオレターを見ていたはずだ、なのになぜこんな事になっている!
嘘だと思いたかった。 だけど画面の中で悦びの声を上げているのは何度みてもあやせであり
その相手となって腰を振っているのは…─アイツ、兄貴である事もやはり変わる事はなかった。

「クッ、なんのつもりよ! サイッテー!! わけわかんない!」

色々な感情が体の底から湧き上がってくるが、その全てを怒りで塗りつぶしてリモコンを画面に投げつける。
そして夕飯を食べながらビデオレターを見ようと思い、用意してあったテーブルの上の料理も引っくり返した。
それでも怒りは収まらず荒く息を吐いていると、テレビの中の行為はちょうど終わったようで…

『おにいさんはやっぱり変態ですね、中学生相手にこんなに出して。 でも、愛してます。 ちゅっ』

その時……、あたしの中の何かが大きな音を立てて切れていくのを確かに感じた。


こんな感じか?
58名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 22:44:59 ID:2TQ0q4dr
これ義妹とか言ってる場合じゃないだろ・・・;

超GJです
59名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 00:09:56 ID:1q81vu2u
>>56さん
よし。私が書こうじゃないか
60名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 00:55:42 ID:Fri6qOFO
GJ
腹黒あやせ(*´Д`)ハァハァ
61名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 05:54:26 ID:FCHWDqww
あやせの計画通りなら桐乃が到着し部屋を開けたときには禿げしく合体してそうだ
桐乃の部屋のベッドの上で
いやリビングルームで制服を着たままだろうか
それとも玄関なのか
あるいはキッチンで裸エプロン・・・・
62名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 22:59:56 ID:9gVwd1td
ここがあの女のハウスね
63名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 23:28:00 ID:PdSh/OHS
なんとなく>>57の続きを書いてみました。
けど何かを書くという事自体少ないから自分の語彙の少なさが嫌になってくるよ
エロ描写は今回書くのが初めてなので他の職人さん達を参考にしながら書いたのですが
変な部分やこうした方が良いと言った所があれば指摘してくれるとうれしいです
64名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 23:28:51 ID:PdSh/OHS
その夜の記憶は定かではない。
怒りに身を任せ部屋中の物に当たったのは覚えているが、気づいたら
リビングのソファーで目を覚ましていた。
朝から陸上の練習があったはずだが時計をみると完璧に遅刻している。

「ちっ」

アタシは一つ舌打ちをして洗面台へと向かう。
鏡に映ったアタシの顔は目は充血して、その下にははっきりと分かるクマ。
肌もこれとわかる程に荒れていて酷いありさまだった。
しかしそんな事を気にしている余裕もなく、軽く洗顔を済ませると
練習場へと大急ぎで向かうことにした。




「どうしたんだ桐乃、練習に身が入ってないぞ!」
「す、すみません…」
「はぁ、らしくないな。 なにがあったかは知らないが今日はもう帰って休め」
「すみません…」

練習をしていても意識はあの映像の事ばかりを考えてしまう。
そのせいで簡単なミスを連発してしまい、今日何度目か分からない失敗をした時に
とうとうコーチからそんな言葉をかけられた。
65名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 23:29:35 ID:PdSh/OHS


家に帰ってきてもアイツとあやせの情事が頭を支配して、何かをしようとする気がおきない。
ビデオデッキには未だにあのビデオが入ったままで、ふと視線をそこに向けると
またなんとも言えない感情が湧き上がってくるのだ。
あやせ、あんなに大きい声をあげて凄く気持ちよさそうだったな…。
……ダメだダメだ! 気が滅入っていて変な事を考えてしまう、気分を切り替える為にも
シャワーを浴びて汗をながそう。 そうすればサッパリするはずだ。



気持ちを切り替えてシャワーを浴びていと、叩きつける水が陰鬱な気持ちも同時に洗い流して
くれているようで落ち着いてくるのを感じる。
そうすると思い出すのがイヴの日にデートをした時の事。
ピアスを買ってくれたアイツ。 あのピアスは毎日つけている、アタシのお気に入りだ。
水に濡れて奇異の目を向けられるアタシを庇ってくれたアイツ。被せられた服は心まで温かくしてくれた。
そして…、一緒にラブホテルに入って……。

アタシの右手は知らずのうちに下腹部へと伸びていた。
まだ毛の生えていないそこをスジにそうように撫でてみると水ではないドロッとした何かが
アタシの手に纏わりつく。

「んっ、なんで…こんなに」

つぶやいてみるも答えてくれる人はおらず、また行為に没頭しだした。
左手は大きいとは言えない胸を優しく揉むように動かし、つんと上を向いた綺麗なピンク色をした乳首を
時折突付くようにして触る。
頬は紅潮し、白い、けども健康的な肌もその頬と同じように赤みを増してきていた。
66名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 23:30:33 ID:PdSh/OHS

「あ、あっ……、んぅ…」

すでに立っている事もできなくなり膝を折り曲げた形で足を外側に投げ出すように座り込む。
頭に描くイメージは兄貴だった。 アタシの手は兄貴の手であり、この体を触られているのだと思うと興奮する。

「ふ…うん、そこに……触って。 もっと強くっ」

秘所からはとめどなく愛液があふれだしその行為の激しさも増していく。
昨日見た映像、その中のあやせが自分に置き換わっていた。
兄貴に強烈に求められる自分、貫かれて女の顔をする自分。
そんな事を考えながら更に激しく…。

「京介ぇ…、だ、だめっ…あ、あ、あぁぁあ」

中指で秘所を撫でさすりながら、親指と人差し指で陰核をキュッと強く摘む。

「ひあぁぁっ、くるっ……きちゃうよ」

一際大きい快楽の波が押し寄せてくるが手は休めずに更に貪欲に求めた。
口の端からは涎が垂れはじめ、焦点の合っていない視点は空中をさまようように揺れている。
そして軽くつまんでいた乳首も強く潰すように激しくする。
秘所を撫でていた中指を立てて秘壷に挿入をすると、ぶちゅりという音がして簡単に飲み込まれた。
淫靡な音が部屋に響きわたり濃密な空気が満ちていく。
想像の中の兄貴も限界に近いようで抽挿をより早くする。
そしてアタシも朦朧とする意識で限界を感じ取っていた。

「京介……京介っ、あん…京介ぇぇ……中に、中にだして…んんんんっ───!」

目の前がチカチカと瞬いて、絶頂を迎えた。 体は軽く痙攣をし、ぐったりとして力が入らない。

「はぁ、はぁ、はぁ……」

熱くなった体から熱を吐き出すように大きく息をつくと意識がはっきりしてくるのを感じた。
67名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 23:31:05 ID:PdSh/OHS

「アタシ…兄貴で想像してイッちゃった…」

今まではつとめて考えないようにしていた事。
自分にブラコンの気があるのは知っていた。 兄貴が他の女と仲良くしていると嫉妬をするし、
幼い頃にアタシから兄貴を奪っていった地味子は未だに憎い相手だ。
ただそんな感情も、そう、ちょっと仲の良い兄妹が抱くようなものだと自分に言い聞かせていた。
だけど…届いたビデオレターを見て……、初めて兄貴を想像して自慰をして…
はっきりと自覚した。

「アタシ、兄貴の事が好きなんだ…」

呟くようにして口にだす事でその事がストンと体の中に落ちてくるのを感じる。

「京介…」

唇をそっと指で触れながらいとおしい者の名を呼んでみた。
そして覚悟を決めると裸だった体を拭き、服を着るとこれからするべき事を考える事にする。
まずは日本に帰ろう、そして場合によってはあやせとも…
様々な思考を巡らせながらその日はひとまず眠りについた。
68名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 23:32:29 ID:PdSh/OHS
ここまでです。お目汚し失礼しました
続くかはわかりませんです、はい。
69名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 00:35:41 ID:38oPixW1
>>68
GJ!
続いてくれることを切望しますぜ!w
70名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 00:37:04 ID:2rHKHTof
>>63
テラgj!
帰宅したらじっくり読ませていただきます
71名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 00:38:57 ID:Y9g17/KY
>>68
これからどんな展開になるのかまったく想像つかないけど、それがかえって楽しみだ
7268:2009/11/15(日) 01:19:40 ID:y2/ORwjc
あ、あと一つ言い忘れていました。
30と57は自分なのですが、wikiにまとめをされている方
自分が名前を間違えたのを態々全部訂正して頂きありがとうございました!
73名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 02:45:33 ID:vOgEPRaS
>>68
gj!
桐乃可愛いなぁ
74名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 20:42:28 ID:0a+f8/iJ
俺は律義な>>72が可愛いw
75名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 00:30:29 ID:qBBWzPLM
黒猫を可愛がる黒猫を可愛がる京介。



こう、何か、動物と戯れる愛娘を見る父親の様な目でw
76名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 01:05:20 ID:haroMbk5
妹を可愛がる妹を可愛がる京介。


前者の妹はもちろん俺で。
77名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 13:10:52 ID:OVQEgT81
ちんこついてたら妹にはなれないんだぞ
78名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 18:13:21 ID:jp4EtYPO
ここまで>>74以降本スレでもできる会話
79名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 04:11:04 ID:O/A59WEQ
お久し振りです>>78さん、毎度毎度気持ち悪い主張をご苦労様です。



ところで、黒猫は「ネコミミシッポ付きの男じゃないと嫌」みたいなことを言ってたが、
京介が例の耳尻尾を付けて迫れば陥落しちゃうのだろうか。

ネコミミシッポプレイじゃないとイケない黒猫……アリだなw
80名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 04:40:32 ID:0DzJ747H
その気持ち悪い主張に従ってる>>79に萌えた
81名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 07:59:31 ID:IJP31fep
あやせ+お漏らし ください
82名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 16:39:04 ID:zMRtYqu8
>>79が気持ち悪いことに気付いたw

ツン0%デレ100%桐乃に期待
83名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 19:11:35 ID:W4PcYDm1
遅くなりましたが超お疲れ様でした!
続きに期待してます!
84名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 02:17:14 ID:2puRIOCd
>>79
>ネコミミシッポプレイ

つまり耳と尻尾を撫でるとしっかり感じちゃう黒猫なんですね?



人、それを自前と呼ぶ。
85名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 06:31:37 ID:/WX/LVg/
>>68の続きマダカナー?
86名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 02:50:28 ID:g65/yX4l
焦るなよ

ハニートーストマダー?
87名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 01:01:02 ID:riD0pvdR
「は?意識不明っ!?」

つい大声を出してしまうが仕方がねえよ。 こんなわけの分からない事を聞かされればな。
学校も終わり麻奈美といつものように他愛の無い話をしながら帰ってきたら、
いつも暢気な顔をしているおふくろの表情が明らかに違う。 んで気になって訊ねてみればこれだ…。
なんでもアメリカで桐乃が車に轢かれたらしい。 しかも相手の車は逃げて、桐乃は意識不明だと言う。

「外傷が無いのが不幸中の幸いかしら…」

まったくだ………別にあいつの心配をしてるわけじゃないからな?
というのは今回はよそう。 いくら仲の良くない兄妹とは言え家族に事故があれがいくら俺でも心配はする。

「でね、その意識不明ってのもお医者様の話ではすぐに目を覚ますだろうって。
 ただしばらく激しい運動は控えたほうが良いって事らしいの。 だからこっちに帰ってきてもらうつもりなんだけど。
 明日からアメリカへお見舞いも兼ねて、様子を見に行くつもりなんだけど、京介も付いてきてくれないかしら?」

そう言うおふくろの言葉を聞いて大分安心した。
意識不明なんて言うからどうしたものかと思ったが、別に深刻なものでもないらしい。 ったく、先にそっちを言えってんだ。
まあ学校も少しぐらい休むのもいいし、桐乃の事もたいした事じゃないと分かればだ……初めての海外を楽しむのも悪くないだろう。

「ああ、俺はいいけどな。 親父はどうするんだ? 仕事を休むわけにもいかないだろう?」
「あの人は警察官だからね〜、流石にね」
「まあそうだよな。 わかった、麻奈美にでも説明して学校を休む事を先生に伝えてもらうよ」

俺の妹は近くにいても俺の平穏な生活という物を壊してくれるが、遠く離れていても変わらないらしいな。
へっ、数ヶ月それなりにのんびりとできただけでもいいか。
それにらしくないとは思うが、最近はあの騒がしい日々も若干懐かしくもある。
観光がてらあいつを迎えにいってやるとしようじゃないか…。
88名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 01:01:34 ID:riD0pvdR
 ・
 ・
 ・
 ・
桐乃の病室前、病院からは連絡が来て意識は既に戻っているらしい。
無事なのに越したことはないが、こうもあっさりだとなにか釈然としないものがあるのも確かだ。
そんな事を考えている間におふくろはドアを開け病室へと入っていったため、俺もその後に続いく。
中に入ると桐乃はベッドの上で半身を起こした状態で、ドアの開く音に気づいたのか首だけを回し、こちらを振り向いた。

「えっ!?おかあさん!?なんでこっちに居るの〜?」
「何言ってるのよこの子は…、娘が病院に運ばれたと聞いて放っておく親がいるわけないでしょうが…」

入るなりそんな会話を交わしながら俺とおふくろはベッドの横に据えてあるイスに腰掛ける。
うちの両親は俺にはどうか知らないが桐乃には甘いしな。 俺が倒れた時に同じように言ってくれる事を祈ろう。

「も〜別に来なくてもよかったのに〜、大袈裟にしすぎだって」

恥ずかしいのか耳を赤くし、やや早口でそんな事を言う桐乃。だがわざわざアメリカまで飛んできた俺たちにその物言いはないだろう。
病み上がりだろうが少しくらい文句を言っても流石に罰は当たるまい、無事だったから言えるってことでもあるしな。

「おい、こら。 他に言うことはないのか? 心配かけてごめんなさいとか、ありがとうございますとか…」

俺の言葉にいぶかしげにこっちを見てくる妹、そんなに兄貴の事が嫌いか、お前は? 涙が出てくるぜ。

「…………おかあさん、さっきから気になってたんだけど……………」

だが…????いや、これは何か様子がおかしい。 いくら嫌われているとしてもこの眼は……そう…
俺が嫌な予感に身を震わせると桐乃はこうのたまったのだ…

「……………この人誰?」
89名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 01:04:44 ID:riD0pvdR
「ふと思いついた」第2弾でした。 プロローグ部のみでこの後は

兄の記憶だけ無くしてしまった桐乃。
寂しさを感じつつも、もともと仲の良い兄妹ではなかったからと自分を誤魔化し自然に任せようと考える京介だが
桐乃の方はそうでないらしく、自分の知らない事があるのは気持ち悪いからと積極的に記憶を取り戻そうとする。
すると必然的に2人はいつも一緒にいるようになり、その様子はまるでデートをしているカップルのようであった。
記憶が戻るなら、とそんな状況に京介は流されるが、兄妹の接し方という記憶の無い桐乃は京介を兄と見ることができずに
1人の男として見てしまい……

……という構想なんですけど、次回は20XX年世界が核の炎に包まれた頃の予定です。
90名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 01:59:29 ID:wMQELyA7
忘れたフリってのもありかと思ったが
本当に記憶喪失か
91名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 02:51:54 ID:riD0pvdR
ギクッ!?
92名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 05:49:26 ID:09I6FSmR
>>91
だめじゃんw
けど期待しつつ、のんびり待ちます。乙。



規制がやっと解除されたー。つーわけで一応置いときますね。
テンプレ忘れ物。
【控え室まとめ】
ttp://hikaeshitsu.h.fc2.com/

新たな書き手さんがどんどん来てくれますように。
93名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 05:51:17 ID:09I6FSmR
h全角になってたw
94名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 09:32:55 ID:E80NFBnr
シクシク
ノーパン ノ アヤセチャン ハ ドコナノ
95名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 10:56:18 ID:XI9QaDHD
>>94空気嫁

>>91
忘れたフリ・・・でいいんだよな?w
ただでさえ兄貴を外面他人扱いの桐乃が兄貴の記憶だけ無くしたら酷いことになるw
続き待ってますぜ、乙
96名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 23:21:19 ID:x9PXnX7p
下手すると記憶が戻った頃には取り返しがつかなくなりそうな気も
97名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 04:26:39 ID:8+UQsHA+
レッツ背徳♪
セックスしたくせに

ですね。わかります
98名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 07:17:00 ID:+ZDoEOeC
記憶を無くして、それこそ無垢な子猫の様な黒猫を純愛調教
99名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 09:18:06 ID:4bcHKine
>>98
執筆宜しく
100名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 11:07:50 ID:LrLXpROD
桐乃成分もっと欲しい
101名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 14:08:26 ID:VmHTsJQF
未完のまま筆が止まってしまうことは稀によくある
102名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 20:11:09 ID:+ZDoEOeC
稀に……だと……?
俺なんて蜜柑畑が作れるくらい書きかけSSがあるぜw
103名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 20:34:55 ID:C4n7VB1z
未完・・・蜜柑・・・。・・・・・・いまいち。
104名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 22:01:52 ID:VmHTsJQF
誰がうまいこと言えと
105名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 01:05:37 ID:y7ULLu0G
「……………この人誰?」

「あの・・・いま付き合っている人はいるんですか?好きなんです付き合ってください。
     ・・・あれ私何をいってるんだろ?」

困惑する母と京介。

事故にあった桐乃は兄という記憶は無くなってしまったが京介への恋心は残っていた。
母はこれを兄弟愛と勘違いして桐乃の記憶が戻るまでは京介に桐乃のお願い通りに恋人の役をするように命じる。
だが兄弟という血縁の禁忌を忘れてしまった桐乃の京介へのアピールはとどまるところを知らない。

夕暮れの病室。ついに京介をベットに押し倒し京介のベルトに手をかけた桐乃。
そのとき病室のドアが開き桐乃を心配して渡米してきたあやせが乱入。
京介の運命はいかに?
次回「妹と?妹の友達と?それとも3p?」
106名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 08:32:15 ID:zlrxEiUi
押し倒された京介に
桐野がフェラ
あやせが顔面騎乗
107名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 10:32:57 ID:NX8jhyAM
>>106
いやいや、押し倒された京介に
桐乃が対面騎乗位

あやせが桐乃のアナルを指ジュポ→ペニバン責め。
108名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 11:21:28 ID:drnDz9rp
あやせと桐乃がディルドーを装備して京介の口と後ろを犯す
109名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 14:02:08 ID:pVVbqZ7T
桐乃の肛門 → 京介の口 → 京介のちんぽ → あやせの口 → あやせの尿道にストロー → 桐乃の口

これらを連結してフンガッっ!
110名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 16:50:59 ID:k8lRdGNn
>>100
素敵な作品待ってるぜ
111名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 19:21:12 ID:Vk0rfPj3
>>106
>>107
>>108
>>109

ネタ小出しにしてないでさっさと書けよクズ荒らし様共
112名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 19:42:41 ID:GSgJRdA6
焦るなよ
113名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 08:57:12 ID:zz/c2C6/
黒猫VSあやせ
114名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 19:09:58 ID:qbgOijBr
ノーパンあやせが書かれないからってイライラするなよ
115名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 19:19:44 ID:xEQO0Adl
そもそもノーパンあやせは有り得ない。
魔法の力でパンツを消したならまだしも。
116名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 22:33:04 ID:TO96b+4I
純白のパンティを汚しちゃってるあやせ

汚しちゃってるから脱いでノーパンになるのも
117名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 04:57:21 ID:ud1dJcU9
>66の続き。

「くぅぅぅ....ぁあ....」

また。いった。
ちょっと疲れた。...。

兄貴が求めてくれ。それに応じるなら違うけど。

一人エッチは淋しい。

今では寝る前のレクリエーションのようにさえ、なっている光景だが。だとしても。

「もう02時半なの?」やばい。明日起きれない。あ、違う今日起きれない。

「寝ないと!」毛布を被る。毛布もシーツも。とても滑らかで心地よい...

これ以上のH感覚は、ひとりでは無理だし、明日に控える。

明日を見据えないと、生きている感じがしない。

今の陸上境遇は、自分で望んだことではあるけれど、少し勢いであったことは反省しなくてはならない。満足な環境。

陸上選手のもっとも才能が伸びるという、今の、私の。若い時の私の。
それを、今の環境が.......
......止めよう。自分に愚痴とかいっても。
妄想ではない。私は自分で決めてここに来たのだから。

でも、少しくらいは....あってもいいよね兄貴。。。。。。

118名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 06:55:25 ID:4ARzTvr/
>>117
朝早くからお疲れ様です!
続きを渇望しております〜
119名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 19:30:38 ID:kUYoAidp
クぅ....今日は。。。
しない。って。しないんだ。

でも。でも。でも....。

「ぃい....」
ちょっと痛かった。

エスカレートし過ぎて、自分で破瓜はありがちだけど、
ちょっと嫌だ。

・・・兄貴。

畜生。兄貴が守ろうと思ってるものと、
私の今の感情とどっちが大事なんだ、

「ふぅふぅ、ふぅ。。。」
ちぇっとおなりぎたかな。
120名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 19:39:51 ID:kUYoAidp

・・・ 私が、二人でずっと。いられて。幸である可能性。。。。
兄貴とは離れたくない。たまらなく、一緒にいたいのだ。
ずっと怖いのは兄貴の気持ちがわからないこと。
兄貴ni気持ちがつたわらないこと。

「ぎっぁ・・・やぁ...あにきぃ...ぁあ....そこぉ...う。うぅぅ。ぅ.....」
『桐乃?ツライなら、イッテクレ。オレもオマエのコト』
「はぁぁぁ.....ぁきぃっっっっあ、ぅ....」

後悔はしてない筈だ。
でもあのままずっと一緒だったら。。。私の今もっとも望む理想の姿になったかも知れない。

細かいことはどうでもいいのだ。
でも、本当に幸せになりたいなら...違うのだ。
何か違うのだ。
まだ何かが足りない。私と兄貴の絆には、全てを突破する何かが。
きっとまだ足りない。
もどかしくてこんな国にまで来たけど。
結局。想うことは何も変わってない。

「明日を見据えないと、生きている感じがしない。」
その苦行から救ってくれたのは兄貴だった。

毛布もシーツも。とても滑らかで心地よい..。でも、足りない。足りないものは判っている。

『でも、本当に幸せになりたいなら...違うのだ。』

足りない。足りない。本当に足りない。何が足りないか。私には判らない。

----そんなことを考えていると、
 涙ばかりでてきて、股間なんてどうでもよくなっていた。
 うずく。いれて欲しい。。。そんなの帰結だ。

 触ってほしくて、触りあいたくて。
 人のぬくもりにふれたくて、それがあなた以外にはいなくて。
 .....あぁ。。あ。

 私は兄貴が好き!
 兄貴も、きっと私が好き。

 でも、その2つはイコールだろうか。
 私は愛している。
 愛の定義は語れないけど、愛する理由。愛してしまう理由は。。。
 こんな最高の男。いないから!

 だから、兄貴だろうと禁忌だろうと愛する。

...「はぁぁあっ.....」

-----った。でも、

「本当の幸せって何なのかな」
121名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 19:40:53 ID:kUYoAidp
脱力から開放された。というか楽になった。
後、今のアパートを意味もなく、うろうろぶらついた。

窓から、
日本より、少しだけ星がみえる宙なんだな。。。と思った。兄貴は今どうしてるんだろう。

ベッドをみて、疲れたな。。。と思った。

台所をみて、勉強不足だけど、料理はマスターしないとな。。と思った。

色々思った。

でも、その根っこにあるのが
何時も同じ人で。
伝えることも、かなえられる可能性も、少しもなくって。

願いがかなう時は、幸からはみ出しちゃうのかな。。。と思うと少し悲しくなった。

そして、ないた後に、おなって。再度泣いて。また泣いた。

明日も頑張らなくてはいけないから。頑張ろう。
でも、この悲しみをどうすれば癒せるのか、克服できるのかは。
きっと、一生判らないのだろう。
122♯punpunpo:2009/11/27(金) 20:44:35 ID:pp9oiSry
>>117
続きを書きたいと思ってもらえるならそれは嬉しく、どんどん書いて欲しいと思いますが
できれば一言、違う人ですがと注釈を入れてもらえると嬉しいです。

物書き初心者ですしトリップをつけるまででは無いと思っていたのですが
混乱するとアレなので一応付けておきますね。
あと、30、57、63、87は自分で、それぞれ続きは未定ですがよろしくです
123 ◆zsLpyf4eEw :2009/11/27(金) 20:46:42 ID:pp9oiSry
トリップついてねーーーーーーー

こ、これならどうだっ!
124名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 22:10:42 ID:9JPX5D0e
8文字…だと…
125名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 00:31:39 ID:+5v/sD2M
「ウチの妹がこんなにMなわけがない」を読んだ人いますか?
126名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 11:52:13 ID:eclkhNOL
桐乃がアメリカに行ってから一カ月…

アメリカの桐乃から「ビデオメール」が届いた、
「なんだろう?」と思い自室でビデオを再生してみたら…


「きりりん1.5」w
127名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 12:48:24 ID:sjXm1aVB
アメリカに行った桐乃が、事故に遭い亡くなったという報せが届く。
傷心の京介を癒そうと、あやせは…。
128名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 13:49:10 ID:y7KgRlrI
死にネタは勘弁
129名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 16:15:04 ID:1oIDyGMo
京介があやせがオシッコをしているトイレを開けて放尿シーンを見たあげく、脱ぎたてパンティを奪ったという知らせが届く。
対抗意識を燃やした桐乃は・・・。
130名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 16:54:45 ID:hmOH6+Fy
そこまでキャラ崩壊させて楽しいか?
131名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 19:35:58 ID:sjXm1aVB
>>130の言う通りだ。
その場合、京介は間違いなく処刑される。
それ以前にそんなことしないか、京介は。
132名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 19:39:31 ID:7LTPQ5D1
誰にとっても最良の手段
つ夢オチ
133名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 20:34:34 ID:auQbpY8v
ま、寝言を聞かれてこの世とララバイなんですけどね
134名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 22:26:22 ID:Z1vsKQvO
「眼鏡 かけたまま」のネタで誰か書かないかねえ
135名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 22:38:40 ID:2TJyuuF9
どうやって枕でネタとか…とボケればいいのか
136名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 23:55:41 ID:IFqUx2Y4
陸上してたせいでコトの痛みが無くて、「初めてなのに、知らないうちに膜が無くなっちゃった。処女を兄貴にあげられなかった」って泣き出す無知な桐乃可愛いよ桐乃。
137名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 00:43:04 ID:pka4td8K
>>126
ビデオを再生したら東鳩2の同人「かいちょ1.5」みたいに、

『桐乃が「白人の方や黒人な方のクラスメイト達?」に…』…

ああっ!ここから先は怖くて言えないっw
138名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 08:50:40 ID:ZWD4wx+8
京介は常識人なので近親相姦などしない
139名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 09:46:15 ID:tE6KXaKG
だからこそ桐乃は枕を濡らすことになるのだが
140名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 10:12:13 ID:whXVUBwU
愛は常識や理屈を超えたものなのだよ
141名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 11:43:23 ID:DjtpkyJe
>>140
名言。
142名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 15:54:08 ID:ptvZJaPP
さすが恋愛脳
周囲の迷惑関係なっすぃんぐ
143名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 22:48:22 ID:fFE1OVkm
>>142
氏ね春日
144名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 08:46:17 ID:mSJ19igu
まあ、一夫一妻的な倫理観を守る以上、恋愛はたいてい絶対誰かを傷つけるんだし。
優先順位は本人たちが決めるしかないよね。
145名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 10:03:09 ID:ZS6QJMYs
桐乃「兄だから好きになったんじゃない。好きになった男がたまたま兄だっただけ」
146名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 13:56:04 ID:q4p0OCQS
格言キタコレ
147名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 20:21:31 ID:ikRZZdK1
その言葉久しぶりだわw
148名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 22:01:44 ID:C+OD34h+
>>144
それ自体は正論なんだが、あまりにも恋愛モノの糞みたいな二股男たちの擁護で見すぎたせいで
最低限の義理も守らずヘラヘラしてるやつを正当化する言い訳にしか見えなくなった

京介はそうはならないことを願いたいが
そうすると今度はふられキャラをふられて当然の悪魔にしがちなジレンマ
149名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 23:08:23 ID:7vqaCaEk
>>122
ごめんなさい。
読んでる最中の勢いで書いてしまい失礼しました。

仰る通りです。
わざわざ、教えていただき、ありがとうでもございました。

今後があるのかはわかりませんが(勢いなので)
ねたを書くときは、気をつけて書き込みさせていただきます。
150名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 23:41:16 ID:WYE5fWSf
まあ目欄の時点で(ry
151名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 18:37:29 ID:Mp6QQU2l
桐乃は舐める側か、それとも舐められる側か。
152名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 01:05:08 ID:1Y/nTz+G
黒猫はマグロ
猫だけに
153名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 19:19:20 ID:hm8rC9UH
過疎ってんな。

デレたきりりん氏はバリバリの受けだと思うでごさる。
154名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 20:30:01 ID:aTe+MByH
京介は意外にアタッカーってのもいいかもしれん
155名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 20:33:22 ID:oLrdQ7uL
本スレも此処も当初より大分過疎ってんな。

受けがいい桐乃いいよなw
156名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 23:13:41 ID:mdhL/bap
昔よりかは勢いあるよ
157名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 14:07:09 ID:+Y+UFwqk
この慎ましい感じ、嫌いじゃないぜ?
158名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 21:40:12 ID:2QlASSeV
コミック版はどうも好きになれんが、京介がやたらめったらかっこいいのだけは認める
イケメン具合に拍車がかかってるな
159名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 22:19:02 ID:I9BOdXnY
コミック版買ったが、桐乃のケツがピチピチのムチムチでエロいな
京介にカミングアウトした時のシーンで、顔に京介が手を添えたシーンは
妙にエロかったし…
160名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 03:34:43 ID:I91tHkLA
桐乃のもんもんとした夜。

(あー・・・眠れない)
 嘘だ。時計はまだ20時半を指している。
 
 嘘でもないけど。最近、昔みたいに・・・は無い。
 健康的な睡眠っていうの?それがちょっと減ったかもしれないけど。

 ・・・兄貴に全部押し付けたくはない。傲慢だって判っているから。
 兄貴もスーパーマンじゃないんだから。。。。

 まあ、ただのちょっとお人よしで、優しいし。顔もよくみると二枚目で、不器用なとことが可愛くって
 結構まわりきょろきょろ見てるんだ。世話焼きなんだよねきっと。。。
 でも鈍感バカ。奥手の、ホントウに。気が無い奴と一緒にホテルになんか入らないって...。
 地味子とかよく...くっ...地味子のことはどうでもいい。ライバルだから。私的認定だけど、あやせなんて目じゃない要注意人物。

 兄貴、部屋結構綺麗なんだよね。普通もうちょっとちらかってない?
 私の掃除スキルはともかく(大工スキルは高いかも知れない)

 兄貴の部屋が綺麗ってのは、定番のあれ。ほらあれ。たまには、散らかしていて欲しいなー。
 だいたい、兄貴はさ・・・・...はぁっ。
161名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 03:36:12 ID:I91tHkLA
22:00:

 ・・・何で好きな人が兄貴なのか。...(兄貴でよかった)...はぁっ,はぁぁ。
 考えるまでも無いよね。。。

 私の知ってる、一番最高の男だからだ。
 私が好きな人の異性の中で、一番。
 私のことを見てくれて、考えてくれて、誰にも誇れるからだ。

 異性と意識した瞬間にホントウは「この人しかいない!」という託宣めいた感情があったのかも知れない。
 でも、私も芸能にふれる仕事に関わる以上、そういった方面は、標準以上で接していた筈なのに。

 現れて欲しかった。兄貴への恋心は、幼少期からの想いの延差の結晶だという感情が。
 現れて欲しかった。兄貴への恋心が、ただ知らなかった故の、懐かしい純粋な想いでなのだと。
 現れて欲しかった。兄貴への恋心。 禁忌なのだから、ただ諦めればいい止められた瞬間があった筈。
 現れて欲しかった。兄貴への恋心しか、私を

・・・ぷるるる・・・

うぅ。ぁぁぁ、。はぁ、あ!
 気がつけば、指が。
 触らない。
 今日は違うと思うから。

「ぅぅぅぅうう。。。はーはーはー。。。」体ふるえてた。みんな震えるの?怖いから震えるのとは違う。
「はーはーはー」はぁ、「兄貴ぃ」「会いたいよ」


・・・ぷるるる・・・

 ?誰。
 兄貴の着信音じゃない。


 あやせかな。今の余韻。誰とも兄貴以外とは話したくない。
 この電話は・・・・

 A:兄貴
 B;あやせ
 C:ちちぱぱ
 D:おかあさん
 E:OTHER

>
162名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 08:43:50 ID:ozQOX907
B;あやせ
163名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 10:51:13 ID:tB/9hw4m
まさかの地味子
「桐乃ちゃん・・・きょうちゃんのこと、どう思ってるの・・・?」
164名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 11:00:46 ID:NFymbCJh
地味子がそんなに気がまわるわけがない。
165名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 18:28:59 ID:IBHVZZ8U
いや、そうともいいきれんだろう
うすうす感ずいてる感はあったけどな
166名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 00:56:19 ID:5ZckQvJ+
感づいてたとしたら、いろいろ嫌な女に見えちゃうと思うけどなー。まあ、よくあるパターンって言えばパターンだが……
167名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 16:35:51 ID:fW9oP9oE
投下しようと思ったが桐乃描写が難しいな、それ以上に凶ちゃん描写が難しい
168名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 22:57:28 ID:8GzhmwYe
無限の住人かw
別に自分カスタマイズのきょうちゃんきりりんでいいと思うけど・・・
こだわりがあるんならしょうがないか?
169俺芋エロゲ化希望:2009/12/12(土) 17:08:31 ID:yIQXdFIE
ある日の夕方、麻奈実と俺は家でくつろいでいた
「麻奈実、毎日あんがとな」
「あはっ、たいしたことないよぉ〜」
夏休み親父が1週間の休暇をとってお袋と旅行に行ったのだ。桐乃は部活で忙しいらしく行かないことになった女の子一人はまずいということで俺も家で留守番である
その間、毎日、麻奈実が飯を作りに来てくれるわけだ。

ガチャッ!リビングに入ってきたのは桐乃だった。桐乃はこちらを一瞥して、
「あんた、まだ、いたんだ、もう用済んだんだから、帰れば良いのに」
「お、お前わざわざ、めし作りに来てくれる奴に向かって何を言ってやがる!」
桐乃は俺をガン無視し、そのままキッチンの方でお菓子をとって出ていった
「チッ、何なんだあのふざけた態度は、すまんな麻奈実」
「大丈夫だよぉ〜、きょうちゃん」
麻奈実は全く気にしてない様子で答えた麻奈実が料理を作りに来てくれるのはありがたいのだが
桐乃の機嫌は日に日に悪くなっていくのである。それに伴い桐乃の態度あの調子だ。全く困ったもんだぜ
「しかし、あれだな、わざわざ家に来て3食作ってくれるとなると・・・いっそのこと俺の家に泊まるか?」
俺は冗談で投げ掛けてみた
「へっ?また、きょうちゃんと一緒に眠るってこと?」
麻奈実は少し顔を赤らめた
「バッ・・・!まぎらわし言い方をするな」
ガチャン!次の瞬間再び乱暴にドアが開いた
「げっ、桐乃」
桐乃は超絶不機嫌な様子でこちらを睨んでやがる。こいつ、まさか、聞いていたのか?
「き、桐乃、一応いっとくが一緒に並んでねただけだからな。ヤマシイことは何も・・・」
「はあ?なんの話〜?あんたらのキモい関係なんて興味ないんですけどー?」
桐乃はキッチンで缶ジュースを取って乱暴にドアを閉めて出ていった
「きょ、きょうちゃーん、ごめんねぇ〜桐乃ちゃん怒っちゃったみたい。後で誤っておこうか〜?」
「し、心配すんな、たいしたことねぇーって」
辞めとけ麻奈実よ、たぶんそれは逆効果だ
170俺芋エロゲ化希望:2009/12/12(土) 17:10:11 ID:yIQXdFIE
書いてみた・・・続くかも
171名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 17:17:18 ID:wb/cuHeH
>>170
乙。続きが知りたいかも。
172俺芋エロゲ化希望:2009/12/12(土) 18:37:41 ID:yIQXdFIE
書けるか微妙だがフェラと足コキどっちが良い?
173名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 18:42:42 ID:RrEgrKA0
とりあえずsageたら?
って言おうと思ったけどsage推奨じゃないんだっけ、このスレ
174名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 19:02:57 ID:sK5kLTpd
やっぱ麻奈実って黒いな
175名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 19:55:26 ID:bbhimW3t
あんまり調子にのらん方が良いぞ
自分で決めろ
フェラのが良いに決まってるがな
176名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 19:57:11 ID:Vzlch7Wl
誤字脱字が酷いな。
177名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 07:57:31 ID:WwKWcSZH
続きガンガレ!
178名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 11:28:08 ID:byvAhwxe
>>172
支援。そしてフェラも支援。
クンニでも可。
179名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 11:58:08 ID:4RBH3voR
足コキは至高
180俺芋エロゲ化希望:2009/12/13(日) 16:06:47 ID:Gbq8wrUY
>>169の続き

その日の深夜

安らかに眠っていた俺は見苦しさとかすかな甘い匂いを感じ目を覚ました。
さては桐乃今日のことで文句言いにきやがったなと思い俺は眠い目を開いた
「・・・お、お、おまえつ・・・」
襲撃者はやはり桐乃だった。桐乃は俺に、覆いかぶさるような体勢で四つん這いになっている。
予想と違うことといえば、真っ赤な顔をした下着姿の桐乃だった。スラリとしたモデル体系に黒いブランドものらしき下着はよく似合っている
「・・・おっ、お、おまえっ・・・何してやがる!」
俺は桐乃の下着を見ないように目をそらした
「兄貴の童貞・・・奪いにきた」
はっ!?今、一体こいつ何て言った?
「お前!何してやがる!」
俺は語意を荒げて同じことを言った
「だから、兄貴の童貞、奪いにきたって言ってるんじゃない!」
どうやら、こいつは俺とHなことがしたいらしい。マ、マジか!?
「ば、馬鹿いってんじゃねー、俺たち兄妹だろ!」
こいつ、いきなり何を言い出すんだ
「別に良いじゃない!よそもヤってることなんだし!」
俺は一瞬息が詰まったよ
「ヤってるわけねーだろ!お前の言ってるのはエロゲーの話だ!!」
今日のおまえはどれだけエロゲー脳なんだ
「第一このあたしがHしてやろうって言ってるんじゃない。泣いて喜びなさいよ、あんた」
「喜ぶわけねーだろ!」
何処の世界に妹とHできて泣いて喜ぶ糞兄貴がいるだろう
そんな、げどう兄貴がいたら俺がぶち殺してやんよ!
「っ!」
今になって俺は両手両足が縛られていることに気付いた
「ふん、どうせあんたのことだから抵抗すると思って縛っておいたのよ」
「くっ!」
力を入れたが全くほどける気配がない。こいつ相当強く結んでんな、ちきしょう
「くそっ、桐乃ほどけっ」
さすがにこの状況はヤバい
「ばっかじゃないの、ほどいたら縛った意味ないんですけど〜」
くっ、もっともらしいことを言いやがる
そういって桐乃は俺のズボンを下ろしにかかった
「ふ、ふーん、男のあそこってこうなってんのね」
桐乃は俺の解放されたリヴァイアサンをマジマジと見た
「・・・あ」
どうやら俺の相棒は桐乃に反応しているようだ
「あんたって、やっぱりシスコンね。しっかり勃っちゃってるじゃない」
「いや、これは違うんだ・・・」
違うんだお前は男の生理現象ってもんを分かっちゃいねぇんだ。断じて妹だから興奮してるわけじゃないんだよ。本当だからな
181名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 16:41:07 ID:WwKWcSZH
ぐっじょっ!最後のツンデレ兄貴が一番可愛かったw
げどう兄貴としてきょうちゃんにぶち殺されてくるお
まあ妹なんていませんけどね
182俺芋エロゲ化希望:2009/12/13(日) 21:20:42 ID:mM2tzVzS
「ん・・・け、結構、グロいんだ・・・これ・・・」
桐乃は手馴れぬ手つきで俺の股間をつついた
「ん・・・ちゅ、んちゅ・・・舐めれば・・・いいわけ?」
桐乃の舌先は俺の亀頭を刺激してくる
「よし・・・!はむっ・・・ぺろぺろ、ちゅっ・・んんっ、んちゅ・・・」
背筋に快感が駆け上がる。桐乃の舌がねっとりと絡みついてくる
「や、辞めろ・・・桐乃!」
俺はたえられなくなって思わず叫んだよ
「んちゅ・・・へぇ・・・やめて欲しいわけ?・・・はむ・・・ちゅぱっ・・・」
桐乃は上目遣いにこちらを見てきた
「ちゅっ・・・れろっ・・・あんた・・・ん・・・そんな・・・ちゅ・・・やらしい顔で言っても・・・んじゅ・・・んじゅる・・・説得力ないんですけどぉ〜。んむう。ちゅっ!」
桐乃は全く聞く気がないようだ
「ちゅぱっ・・・ちゅぷっ・・・れろれろ・・・んちゅっ・・・」
桐乃は口をしぼり亀頭からカリあたりまでを唇でしごく。くっ、こいつはスゲぇな
「れろっ・・・んちゅ、ちゅぷっ、んんっ」
桐乃も感じているのか吐息にも甘いものが混じってやがる
「くっ!」
俺は快感から逃れるために腰を引いてしまった
「逃げんな!舐められないじゃん」
桐乃は再び俺の相棒に喰らいつく
「んくっ・・・れりゅっ・・・はは〜ん・・・んちゅ・・・そんなに気持ちいいんだ・・・ちゅ、んむぅぅ」
俺の顔を覗きこんだ桐乃はニヤリとする
「な・・・んなわけねぇだろ」
俺の顔が暑くなっちまいやがった
「嘘ばっかり」
桐乃はそういってまた熱心に舐め始めた
だいたい妹にナニ舐められて気持ちいいですって言えるわけねーだろ!
「んむ・・・ん、ちゅる。ちゅぷっ・・・んっ」
桐乃は舌を上手に使いながら、顔を動かしてくる
「ん、じゅる・・・あむ・・・んんん、ちゅるちゅる」
急に刺激が強くなってきやがった。まさか、もう慣れてきやがったのか?本当に信じられないスペックの高さだ
「ううっ」
俺の意思に反して声が漏れる
「んじゅ・・・じゅるっ・・・兄貴・・・んんん・・・やっぱり気持ちいんでしょ・・・んちゅ」
桐乃の顔は真っ赤である
「・・・ああ」
思わず本音が漏れちまったじゃねーか
「んじゅっ・・・あんたってば・・・んぶっ!じゅっ、どうしようもないシスコンよね・・・じゅっ、じゅるるっ・・・こんなに立ってる・・・」
おまえ、なんで嬉しそうなんだよ
「はむっ・・・んじゅじゅるるる・・・じゅぶっ・・・」
桐乃は興奮しているせいか、これまで以上の激しさで顔を動かし始める
「き、きりの・・・!」
ヤバいもうそろそろ限界みたいだ
「あむっ!んっ・・・んじゅる・・・んみゃっ・・・んんっ!」
桐乃の口の端からよだれが垂れているが、全く気にした様子もなく、口を動かし続けた
「くっ、出る・・・離れろ桐乃」
「っ、んっ、んふっ、じゅふっ、じゅぷっ、じゅにゅぅぅぅぅっ」
桐俺の意図を察っしたみたいだが離してくれなかった首を振り続け竿の根元から鈴口まで舐めあげた

そして・・・
「くぷっ!?んぐぅぅぅぅぅぅ!!」
「ふぁん、ふっ、ぁっ、んっ、んくっ、くぅっ、んっ、んぐぅっ」
腰が跳ねて、俺の分身達が、桐乃の口内に放たれていく
「ん・・・ぅっ、んぐぅっ」
「ば、馬鹿、全部飲もうとするやつがあるか」
「んぐっ、んっ、くんっ、こくっ」
桐乃は俺のナニを離そうとしねぇんだ
「んくっ、・・・んっ」
そうして、桐乃は一滴残らず飲み干したんだ
183俺芋エロゲ化希望:2009/12/13(日) 21:22:45 ID:mM2tzVzS
>>180の続きな


たぶん続く
184名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 22:09:32 ID:YA/hCyxC
>>183
くそッ…鎮まれ俺のリヴァイアサンGJ!
早く続きを書いてもらわないとまた暴走してしまうぜ
185名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 22:41:09 ID:WwKWcSZH
嘘みたいだろ・・・まだ、本番前なんだぜ・・・俺の弾もたねえよww
オラワクワクしてきたぞ!
誤字とかはあるが勢いも大事だしな 「辞めろ」だけ今後修正希望
186名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 22:52:28 ID:89L+Xwvi
GJっ!
は、早く本ば…、続きが見たいぜ!!
187名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 22:54:23 ID:uxKsJkln
>>182
お疲れ様です
ワクテカが止まりませんね
188俺芋エロゲ化希望:2009/12/14(月) 20:33:25 ID:cBjIOm/V
>>182の続き

ドコッ!桐乃は俺の腹に蹴りを入れた
「あんた何飲ましてくれんのよ!この変態!!」
桐乃目は釣り上がっている
「勝手にナニ舐めてきたのは、そっちだろ!」
再び桐乃の蹴りが飛んでくる
「あんた、あれだけ出しといて何言い訳してんの!!」
俺だって好きでだしたわけじゃねーんだよ
「まあ、あたしは寛大だから許してあげるけどね」
2度も蹴っといてよく言うぜ。
しかし、このままだと俺の貞操は桐乃に奪われちまうんだよな。何とかしねーとな
「おい、桐乃!いいかげん、この縄ほどきやがれ」
俺は駄目元で頼んでみたんだ
「仕方ないわね」
桐乃はあっさりとほどいてくれたんだ
・・・馬鹿め俺が素直にお前に従うとでも思ったか
「あんた、逃げようと思ってんならやめといた方がいいわよ
あたしにエロいことしたことバラされたくなかったらね」
・・・気づいてやがったんだな
「そんな脅しにのるかよっ!」
親父にバラしたらお前だって無事じゃ済まねえんだぞ。お前がそんなことするかよ
「嫌がるあたしに中だしされたって言っちゃおうかなー」
どうせはったりだろ
「・・・あやせに」
「てめえ、なんておそろしいこといいやがる」
あいつは俺を近親相姦上等の変態鬼畜兄貴と思ってるんだぜ
「あの子、怒ったらこわいのよねー」
「ぐっ」
んなこと、よく知ってるよ
「明日、仕事で会うんだよねー、言っちゃおうかなー」
「ぐぐっ」
てめえは兄を亡き者にし親友を犯罪者にしたいんだな?
「で、どうすんの?」
駄目だ。こいつ目が本気だ
どうやら俺にはバッドエンド以外の選択肢は残されてないようだ
「チッ・・・分かったよ、ヤればいいんだろ」
1回だけだからな
「最初からそう言えばいいのよ」
桐乃はふんぞりかえっていやがる


俺達の間に少し沈黙が流れた


「あんた・・・本当に・・・あたしとヤるの・・・嫌なの?」
桐乃は唐突に、少し寂しげに問いかけてきた。ふん、嫌に決まってるだろうが
「本気で嫌なわけねーだろ」
おい京介、お前は何を言ってやがんだ。そんなことしたら妹とフラグが立っちまうじゃねーか
「ふん、あんた、どうしようもないシスコンね」
桐乃は、ほっとした感じで、にひひ、という悪戯っぽい笑みを浮かべたんだ。けっ、こうなったらエロいことに付き合ってやろうじゃねーか。覚悟しとけよ                                                    
189俺芋エロゲ化希望:2009/12/14(月) 20:35:19 ID:cBjIOm/V
続く


次は京介のターンなんだが桐乃受けはムズカシーです
190名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:25:39 ID:Ma0XyFzB
いい流れだお ツンとデレの配分が好みだわ
超ガンガレ〜 
191名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:27:47 ID:qrjV65vh
暴走京介は止まらない、主に精液が。
192名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:34:19 ID:PYS7aXrQ
>>188
お疲れ様です
193俺芋エロゲ化希望:2009/12/15(火) 17:04:45 ID:ef7VgQdN
>>188の続き

俺は桐乃をベッドに寝かせ、視線をブラにやる
「・・・こっち、じろじろ見ないで・・・恥ずかしい・・・じゃん」
桐乃は身体をブルッと震わせる
「・・・気をつけるよ」
おまえ、今までずっとその格好だろう

「・・・脱がすぞ」
桐乃は小さく頷いた
俺は桐乃のブランドものの可愛いブラに手を伸ばし、ずりさげた
「・・・やっん」
桐乃の形の整った調度よいサイズの胸があらわになった

俺は優しく桐乃の胸に触れてみた
「んっ・・・兄貴が・・・触ってるんだ・・・あたしの・・・」
緊張しているのか桐乃の顔は耳まで真っ赤だ
こいつもこういった経験がないんだろう
俺はゆっくりと桐乃の胸の感触を味わってみる
「んゃっ・・・兄貴・・・あたしの胸・・・んんっ・・・気持ちいい?」
「・・・おまえの胸、凄く、気持ちいいぞ」
なかなか、いいもん持ってんな、こいつ
俺は桐乃の胸を優しくもみしだく
「あんっ・・・ふ、あぁ・・・兄貴・・・ひゃっ・・・手気持ちいい・・・かも・・・あゃっ」
「桐乃・・・」
俺は乳首を掌の中心において、転がすような動きで胸をさする
「ゃぁっ・・・んんぅ・・・あんんっ」

桐乃の乳首を指でゆっくりこする
「はぁ・・・ふぅん・・・ああっ・・・」

俺は続けて先端の突起を弾く
「ふっ、は、はぁ、あ、ンっ!?うっ、あ」
桐乃は息を荒げていく
俺は絞るように力を込めて先端を強くつまんだ
「ひぁぁぁっ!?・・・先っぽ強くつままないでよ」
感じすぎたせいか桐乃は俺から身体を引き離そうとする
「逃げんなって、準備なしで入れちまうぜ?」
「・・・ごめん・・・兄貴・・・」
桐乃は申し訳なさそうに謝った
・・・あれっ?・・・さっきから・・・こいつ・・・おかしくねーか?

そして桐乃の胸に唇を寄せ
「あっ・・・兄貴・・・駄目だってば・・・」
俺は桐乃の胸を鷲掴みにし先端の突起にむしゃぶりつき舌で転がしてみる
「・・・いひゃぁぁぁ」
桐乃は小さな悲鳴を上げる
さらに桐乃の乳首に乱暴に吸い付いた
「はぅん・・・っ、う、ぅ、ひっ!」
舌を当てると乳首が硬くなっていくのが分かる。そのままころころ動かしてみた
「う、うぁぁっ・・・兄貴・・・い、いいっ」
桐乃の声が艶っぽくなる

ちゅくちゅくと桐乃の胸を吸って、軽く歯を当ててみた
「ひゃああっ!・・・んやっ・・・あんまり・・・んんっ・・・あたしの胸で・・あぁっ・・・遊ばないでよ・・・んぁぁっ」
桐乃はトロンとした表情になっている
「仕方ねーな、次いくとするか」
まだ、おっぱいを堪能したかったんだがな・・・
194俺芋エロゲ化希望:2009/12/15(火) 17:06:14 ID:ef7VgQdN
続く

長くなったから途中できった。次は気分しだいで昇天させてみる
195名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 23:23:54 ID:nDAdtQL/
なんというおっぱい星人ww
毎日楽しみだお
196名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 23:35:45 ID:iIWv7Vqe
>>194
毎日お疲れ様です!
197俺芋エロゲ化希望:2009/12/16(水) 18:23:41 ID:OVtHhI16
俺は桐乃のパンツをおろし股間へと手を持っていったんだ
「やっ・・・そこっ・・・」
桐乃は緊張しているのか身体を硬直させる。指で割れ目にそっていじってみるか
「あんっ・・・やっ・・・そこっ・・・んっ・・・ひっ」
軽く触れた手にはねっとりと糸をひいた。感じてんだな・・・こいつ。今度は少し強く動かしてみよう
「だ、ダメ、そこ、・・・ぁん」
桐乃はびくっと身体を動かしさっきより強い反応を示したんだ。俺は押し込むように中指を割れ目にしずめていく
「ふわぁっ・・・何・・・あぅん・・・これっ?・・・あぅっ・・・うぁぁん」
うわっ、思ったよりキツいんだな。なかなか指が進まない。今度は肉壁を指の平でこすってみっか
「くぁっ・・・手、気持ちいい・・・んくっ・・・」
桐乃は小さく身体をのけぞらせた
俺は妹に突っ込んだ指で中を開き覗き込んでみる
「ふーん、こうなってんだな」
おっ、これが処女膜か、破らねーように気をつけねーとな
「あぅぁぁ・・・っ!恥ずかしいってば・・・・あぁぁぁ・・・やめてよぉ・・・んんんっ!」
桐乃は手で顔を覆い隠している
さっきから、こいつ反応がヌルイんだよな。よーし、少し、からかってやるか
「やめねーよ、おまえの兄貴はエロいことが大好きなんだよ!分かったな!!」
そう言うって俺は桐乃の中で円を描くように指を動かす
「あひゃっ・・・うひぁぁぁ」
桐乃は身体をピクピクさせる
「おまえ、ずいぶんエロい身体してんな」
絶対感じ過ぎだよな?
俺は桐乃の乳首を舌で弄りながら膣口でリズムを変えながら指を動かす
「あひゃっ・・・違う・・・んんっ・・・あたし・・・んぅっ・・・エッチな子なんか・・・あぁん・・・じゃない・・・んぅぅっ」
俺がなじると桐乃は頬を紅潮させながら、ますます濡れてきたようだ。こいつ本当はマゾなんじゃねーの?
「違うのか?こんなに濡れてるじゃねーか?」
ぺろぺろ舌で陰核を舐める
「ゃぁあぁ・・・違う・・・んっん・・・それは・・・んぅん・・・兄貴・・・はぁんっ・・・だから・・・あぁぁっぁ」
桐乃の火照った身体から汗が吹き出してくる
可愛いこと言ってくれるじゃねーの。まあ、雰囲気に流されてるだけだろうな。こいつは俺のこと嫌いのはずだし・・・クソ少しイラっときた
「俺じゃなくても濡れんじゃねーの」
俺は桐乃のくりを指でつねった
「ぃぎっ!・・・違う・・・もんぅぅ・・・ぁあぁっ・・・兄貴だけだから・・・くぅんっ」
こいつが好きになるゴッドな男なんて想像できねーな
俺は再び膣口に指を突っ込んでクチュクチュならす
「ひくひく指にすいついてんな・・・おまえ俺の指でオナニーしてんじゃねーよ!」
俺の指の動きにあわせるように桐乃は腰を動かしてくる
「ふぁっん・・・・んっ・・・もうやめて・・・んっ・・・おねがいっ・・・あぁっ・・・いじめないで・・・あ、ぁ、あ、あ・・・んぅっぅ」
桐乃はイヤイヤと首を振って拒否をしている
俺はそれを無視して乳房がのびるくらいに吸い付き桐乃の感じやすそうなところを確かめながら指を動かした
「ぅひゃ・・・っ!?やっ、やぁ・・・!兄貴・・・ひつ・・・やぁっ・・・指っ・・・んんっ・・・離してよぉぉぉ・・・ぁぁぁっ・・・いっちゃう、いっちゃうからぁ・・・んぁぁっ!」
桐乃の腰がビクッと震え愛液が溢れ出す
「そうか、ここが一番気持ちいいんだな」
おまえが一番かわいい顔をするのは、ここだもんな
俺はクリトリスを口に含め強めに吸い上げ桐乃の膣を指で激しくかきまわした
「ひゃあっ・・・んぁぁぁぁぁぁ・・・・!!」
桐乃は大きく背中をのけぞらした
「やぁあぁぁん・・・ぁぁぁ・・・ゃぁぁっ!・・・ぁ、ぁ、ぁ」
俺の指をくわえこんだまま桐乃の膣がきつく締まりながらヒクヒク動き大量の蜜が溢れだしてきやがったイッちまったかな?こりゃ
「グスッ・・・やめてって・・・いったのに」
桐乃は荒い呼吸で身体をがくがく震わせ泣きだしちまった
「わりい、ついやり過ぎちまった」
これでも、反省してるんだぜ
「・・・のり・・・」
しばらくして桐乃はぼそっと何かを呟いたようだが声が小さくてよく聞き取れなかった
「どうしたんだ、桐乃?」
おまえ、イっちまったのがそんなに怖かったのかよ?
「あんた調子にのり過ぎっ、ってんのよぉ〜〜!この腐れちんこがぁぁぁ〜」
妹の腰の入った蹴りが俺のちんこをしとめた。ははっ、やっぱ俺の妹はこーでねーと。薄れゆく意識の中でじじいとばばあがこっちに来いといってるんだよな
198俺芋エロゲ化希望:2009/12/16(水) 18:25:42 ID:OVtHhI16
↑ >>193の続き
ようやく、本番が書けそう。ちょっと時間かかると思う
199名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 18:38:38 ID:PPzMvVR/
>>198
お疲れ様です!
200名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 07:51:47 ID:VzrXyGYP
気がついたら一週間たってたわけだが
201名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 12:18:50 ID:/JH0U7uB
くーーりすーまっすーがーこっとっしーもー………
202名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 12:22:26 ID:8v+n46oP
1/10が待ちきれないわけだが
203名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 13:07:54 ID:myY/isas
クリスマス用のネタとかあったのに、いろいろあって書けなかった・・・。
204俺芋エロゲ化希望:2009/12/23(水) 19:44:33 ID:17tqggyz
>>197の続き
「あんた、いいかげん起きなさいよ」
「ぐえっ」
俺は頬にびんたをくらい目を覚ました
「特別に今のでチャラにしてあげる」
桐乃はいつの間にかタオルで身体を隠してこっちを恥ずかしげに見ている
「悪かったよ、そろそろやっか?」
「え、えっ・・・すんの?」
ひどく動揺した顔をしやがる。何を今更って感じだよな
「あれだけヤル気だったじゃねーか。もう、しねーのかよ」
「馬鹿、・っき・は・っちゃ・・勢・・」
桐乃は何かモゴモゴと言ってやがる
さてはこいつ・・・
「怖いんならやめてもいいんだぜ?」
「ん、んなわけないじゃない!」
「それに俺も乗り気じゃねーしな」
「あんた!あれだけエロいことして今更逃げるつもりなの?」
あれっ?かえってヤル気にさせちまったんじゃねーの?
「なら、始めるからな」
俺が桐乃からタオルを剥ぎ取りベッドに寝かせる
「きゃっ」
俺は桐乃の両脚をとる
「あ、兄貴・・・優しくしないと、許さないからね」
「わかってんよ」
当たり前だろうが俺はペニスを桐乃の入り口につけ
「いくぞ」
桐乃は強く目をつむる。そして俺はペニスを桐乃にねじこんだ
「痛っ・・・!」
桐乃の形の整った顔がゆがむ。亀頭はくちゅりと飲み込まれたがなかなか前に進まねーんだ。嫌がる場所に無理矢理突っ込む感じだな・・・あやせが見たら卒倒もんだぞ
「あっ!い・・・っ、いぎっ・・・」
桐乃は苦悶の表情を浮かべる
「大丈夫か?」
「大丈夫なわけないじゃない!いいからさっさと進めなさいよ!!」
痛みを堪える桐乃の姿が痛ましくてならない。やっぱり痛いんだよな。ペニスが奥に向かう。だんだんと入りづらくなる。かなり、せめーな
「あ・・・あぁ、ぐっ!・・・兄貴の・・・太い・・・」
桐乃は苦しげな悲鳴をあげる
「桐乃、もっと力を抜け」
「無理っ・・・めちゃくちゃ痛いもん・・・」
桐乃は俺の背中に腕を回し爪をたててくる。こんなもんこいつの痛みに比べたらたいしたことねーんだろうな。俺はゆっくり力を入れると桐乃にねじ込む感触が伝わってくる
「いっ・・・ひぐううっ、兄貴・・・痛いよぉっ!!」
何かに耐えられなくなったような桐乃の涙混じりの叫び声が漏れ出す
その時、コツンと何かひっかかった。たぶん、これが処女膜か
「我慢すんだぞ・・・」
俺は思いっきり力をこめ、そのまま桐乃をつらぬいた
「あっ、・・・あぐ・・・ぅーーー!!ぅぁ!!」
桐乃は苦しげに声にならない声を出す。シーツには赤い雫がこぼれおちてきてよ
「桐乃・・・よく頑張ったな」
「はぁっ、はぁっ、はぅっ・・・」
桐乃の息が段々と安定してくる
「はぁ・・・はぁ・・・ふぅ・・・兄貴の・・・馬鹿っ・・・へたくそ!!」
桐乃は目からぽろぽろ涙をこぼしながら叩いてくる悪いな本当に痛かったんだよな
「桐乃、ありがとな」
「・・・馬鹿」
そういうと桐乃は、そのまま押し黙った。俺はそのまま動かないでやることにした。それからしばらくして桐乃はまっすぐとした目でこちらを見てきた
「過程はどうあれ・・・あたしは後悔してないから」
「俺もだよ」
不本意ながら俺もそう思ってんよ
205名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 20:45:27 ID:kZ4IDVkf
>>204
毎度お疲れ様です!
206俺芋エロゲ化希望:2009/12/23(水) 21:05:09 ID:17tqggyz
>>204の続き
「兄貴・・・そろそろ動いてもいいから」
未だに痛々しそうに見えるんだが
「こんなのたいした痛さじゃないし」
強がってんじゃねーよ。さっきまで痛がりまくってた奴のセリフかよ
「・・・わかった。我慢できなくなったら言えよな」
桐乃はこくんと頷く。俺は桐乃の中にあるナニをいったん引き、また奥まで挿しこみゆっくり動かし始めた
「んんっ、くぅっ、ぅぅっ・・・兄貴が、動いてる・・・っ!ふぅっ、ふぅ・・・はぁっ・・・!」
結合部から卑猥な音が漏れていた。俺は無理をせずゆっくり一定のペースを保った
「桐乃・・・どうだ?」
「くふっ・・・わ、わかんない・・・はああぁん!・・・痛い・・・けど・・・ぼぉーっ・・・ひゃん」
さらに腰を動かし続けた
「うくっ・・・んあっ!あ・・・ん、ふあぁ・・・っ」
未だに痛そうな表情をしているが反応はよくなってきてんな
「は、ぁぁあっあ・・・はぁあ・・・んんっ・・・なんか、変な感じ・・・んぁ」
奥に当たって、腰を引く。そして突く。それの繰り返しだな
「やっ、ぁああぁっ・・・兄貴・・・やぁ!あっ・・・ひゃっ!あぁぁっ!」
「今の声かわいかったな気持ち良かったのか?」
「はぁあ・・・ぁあぁっぁ・・・思いあがんな、この変態・・・うぅっんっ・・・」
腰が桐乃の下腹部にぶつかってぺちゃぺちゃと二人の汗を混ぜる
「あっ、あっ・・・兄貴が中かき回してる・・・ぁっあ」
本来こいつは俺の手の届かない超高みの女なんだよな。しかも、女子中学生で実の妹。おまけにスタイル抜群ときた
・・・そんな女が俺の前で股開いてやがる
「はふ・・・兄貴のち○んちん・・・ぅ、ぅっ、ぁ、ぁっぁ・・・大きくなった・・・くぅっ・・・興奮してんだ・・・っ、う、ん、ん」
「ち、違ぇよっ!」
馬鹿このタイミングでちんちんでかくしたら妹に欲情して、はぁはぁしてる変体兄貴じゃねーか
「はくぅっ・・・!だ、だめっ、兄貴ぃっ・・・!そこは駄目ぇっ・・・あぅううぅんっ」
腰を動かしながらおっぱいの唇を届かした
207俺芋エロゲ化希望:2009/12/23(水) 21:05:58 ID:17tqggyz
少し、速くするからな」
「うん・・・ふあぁっ」
ぢゅっ、ぢゅっと卑猥な音が大きくなった
「やぁっ、ああぁっ、ひゃぁあっ、ふぁっ」
分厚い粘膜越しの摩擦、ぷりぷりと擦れ膣壁の感触がする
「あ・・・あっ、あ、うっ!?く、ぅ・・・ぁ、ぁっ、う、んはぅ」
「すげぇな、桐乃のここ・・・絡みついてくんな」
俺に張り合うように桐乃が収縮してこれでもかと桐乃の感触を伝えてくる
「ふぁあう、んっ、すごい・・・んっ・・・兄貴が・・・あっ、う、ん・・・あたしの中で・・・どんどん熱くなる・・・はぅっ、ぁ、ぅ」
桐乃の顔が快楽に歪む
「あ、あっ、あ!?はっ、う・・・奥深い・・・はぁぅっ、ぅ、ん」
俺の突き上げたペニスが奥にぶつかり、たまらなく淫靡な音が響く
「あ、く、ぅ、ん・・・兄貴が・・・ぐちゅぐちゅしてる・・・はぁあぁ、んっ・・・いい・・・」
熱烈なピストン運動で桐乃の髪が振り乱れ形の良い胸がプルプル動いている
「うあっ、ひっ・・・ふぁあっ・・・兄貴のきてるっ」
桐乃が身悶えするたびにヒダに締め付けられる。俺は桐乃の揺れる乳房をこねるようにいじり続けたんだ
「ひゃあんっ、また胸ばっかりっ、ぁあぁっ!」
カリ部分が見えるほど腰を引き、奥まで一気に突っ込む
「ふっ、ふぅううっ、はぁ、はぁ、はぁっ・・・あぁあん・・・くっ・・・はぁっ・・・」
「桐乃、エロい顔してんな」
「ひゃっ・・・それは・・・あんたも・・・んやぁっ・・・同じじゃない・・・んあぁあっ」
肉のぶつかりあう音と粘膜があわ立つ音。一緒にイくことだけを目的にひたすら粘膜を交わらせる
「んひゃああ・・・兄貴ので・・・あたしのぐちゃぐちゃにされる・・・ふぁあぁぁぉ!」
「桐乃のっ・・・中で俺のが食い千切られそうだ」
気付けば桐乃の方からも俺の動きに合わせ腰を動かす。妹が嬉しそうに俺のペニスを中でこすってくる。背徳感がほどよいスパイスになり俺を刺激してくる
「桐乃っ・・・もうそろそろ」
「あっ、あ、うっ!・・・あたしもっ・・・あんたが・・・ひゃああっ・・・いっぱいこするから・・・ぁ、ぁっ、う、んはぅ・・・」
押し寄せる波に耐えられなくなった
「いく、いっちゃう、ひゃあぁあっ、はうぅうっ、あんっ、ああぁっ、ひゃぁああっ」
桐乃の奥に大量に叩きこんだ
「えっ、あ!?くううぅ・・・兄貴・・・駄目っ・・・外に・・・うあああぁ・・・っ」
「〜〜〜〜っ!?あ、あっう・・・はあぁふっ、はっ、う、く」
これはやっちまったな俺のペニスが桐乃の中でびくびく動いてよ
「ひっ・・あっ・・・あ、あ、あ」
それに伴いぴくぴくと桐乃の細い身体が何度も小さく跳ねた。桐乃の内部がすべてを飲み込むように痙攣し収縮する
「っ!っっ!ぁ、ぁあ!ん、んんぅぁく」
射精はなかなかおわらず更に桐乃の中を満たしていく
「ふあっ・・・まだ出てる」
最後の一滴まで出して引き抜くと、つながっていた部分から精液と破瓜の血が混じりあった液体がゴポリと落ちてきた
208俺芋エロゲ化希望:2009/12/23(水) 21:45:50 ID:17tqggyz
次の日、俺が目を覚ました時には桐乃の姿はどこにもなかった。昨日の情事を繰り広げたはずのシーツは真っ白で一切の乱れがない。桐乃は昨日と全く変わらず超絶不機嫌のままだしな
ははっ、まさか夢落ちってことはないよな?
それから数日たった後のこと
「京介ー、冷蔵庫に入ってたチューハイなくなってんだけど、あんた飲んだでしょ?」
「はっ?んなもん知らねーよ。桐乃が間違って飲んだんじゃねーのか?」
一体なんのことを言ってやがる
「嘘おっしゃい。桐乃も知らないって言ってたから、あんた以外いないじゃない。後でお父さんに言っとくからね」
お袋はそういって買い物にいったようだ。俺はため息をついてその場を後にしようとした
「ねえ」
桐乃がいつの間にか後ろに立っていやがった
「うぉっ」
俺は思わず声を出した心臓が止まるかと思ったぜ
「な、なんだよ」
ここのとこいろいろあったせいで俺は桐乃の顔をまともに見ることができねーんだよ
「あんた、この間貸したゲームやったの?」
そういえば2週間前にバルドフォースEXEとかいうゲームを借りたんだよなメインヒロインが可愛いという理由で
「あ、ああ、どうにかクリアしたよ。お前の言ったとおりメインのみのりちゃん可愛かったな」
桐乃の目が釣りあがる
「メインは燐ちゃんに決まってんじゃない!あんな影の薄い地味メガネのどこがメインのわけ?」
「てめー、みのりちゃんのことを悪くいうなっ!!」
この後、俺と桐乃のヒロイン論議は白熱したが結局メインは燐とかいうガキと認めてやることにした
まあ、メインはみのりちゃんだけどな
それから俺は『あの日』の真偽を確かめてみることにしたよ
「なあ・・・俺達の関係ってただの兄妹だよな?」
桐乃は訝しげな顔をして
「何・・・ご主人様と奴隷とでも言って欲しいわけ。あんた変態じゃないの?」
桐乃はごみを見る目で俺を見下してきた
「けっ、ならいいんだけどな」
やっぱり『あの日』のことは夢だったんだよな
「ねえ・・・」
妹は、いつものすげない口調でとんでもねえことを口走った



「そういえば、兄貴とキスしてなかったね」




そういって桐乃は俺の口に唾液を絡めて吸いついてきやがったのだ。強すぎるくらいのすいあげだ
「またね」
そういい残し桐乃は頬を赤くして2階に上がってちまった

「・・・・・」
俺は唖然として暫くその場に突っ立ったままだった。どうやら『あの日』のことはリアルだったみたいだな
それから俺は想ったさ
俺の妹がこんなに可愛いわけがないってな
209俺芋エロゲ化希望:2009/12/23(水) 21:47:57 ID:17tqggyz

本番の手の抜き方といい。反省点いっぱいあり。
210名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 22:02:16 ID:kZ4IDVkf
>>209
超お疲れ様でした!
ラストのシーンで盛大にによによしてしまいました。
しかし、あえて言いたい。バルドフォースはバチェラだろjk……


話変わりますけどまとめにたまらん挿絵が……
まさか◆8T1u5T0/rJfU神本人が?まさかそんなマルチロールな……
作品一覧/◆PKRuZZbTSY氏=◆8T1u5T0/rJfU氏/新しい関係/3
にひっそりと追加されていましたので、まだ見ていない人は是非。
読んだ方ならきっと悶えることができるのではないかと思います。
211名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 23:22:37 ID:ECvI5QbO
>>209
ん?当然アナルも責めると思ってたのにw
212名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 23:58:45 ID:sCxGnY2F
>>211
つまりGJ!
続きはまだか!ですね。
213俺芋エロゲ化希望:2009/12/24(木) 12:30:13 ID:i/9dsj2A
俺の名前は高坂京介何処にでもいるごく平凡な学生だ
「おまたせしました。お兄さん」
「おっ、結構早かったな」
この一見すると可愛い女の名前は新垣あやせ。俺の知り合い女で彼女にしたらヤンデレ化しそうな女NO1の怖い女なのだ
「お兄さん、ブツブツ一人ごとばかり言ってると危ない人がいるって通報しちゃいますよ」
うおっ、声に出てたのかよ
「悪い・・・最近ゲームばかりしててあまり寝てなくてよ」
「趣味の方もいいですけど、ほどほどにしといた方がいいですよ」
「そ、そうだな」
哀しいことに、俺はあやせに超ド級のオタクだと思われているのだ。もっとも趣味でも何でもなく妹様からの命令だったりする
「今日は本当にあやせが出場すんのか?」
「はい、桐乃のためですから仕方ありません」
桐乃がテストで県内1位をとった&桐之に助けてもらった時のお礼を改めてだとかで
あやせはコスプレ大会の優勝賞品EXタトナス・スペシャルフィギアを狙って参加するのだ
ちなみに、あのくそガキこと来栖加奈子は喫煙で新聞に載ったため出場停止をくらっているらしい
「優勝できそうか?」
「問題ありません秘策を用意してきました」
目がすわっている完全にやる気みたいだ
「そいつは頼もしいな。期待してるぜ」
あやせのタトナスの衣装なんて本当に楽しみだよな
「あっ、お兄さんは控え室の外で待機してて下さいね」
「なっ、何言ってんだ。それはあんまりじゃねーか!!」
「お兄さんは私のHなコスプレが見たいと?」
あやせの目から光彩が消え失せた
「おう、俺がこの日をどんなに楽しみに」
「下心丸出しじゃないですか死ねェェェエェェー!」
ラスボスそっくりの形相で俺の顔面にハイキックを炸裂させるあやせ。俺は無様にひっくりかえった


「お待たせしました」
俺が控え室の前でションボリ体操座りで待っていると中からあやせが出てきた。手にはEXタトナス・スペシャルフィギアがあり、上着きてがっちりガードを固めている
こいつ、本当に優勝したんだな
「やはり桐乃が来ていました私には気付かなかったみたいですけど・・・」
「・・・そうか」
あやせはどこか遠い目をしている。あやせのタトナスのコスプレに歓喜する桐乃の姿が浮かんできた。さすがに少し同情してしまう
話してるうちに更衣室の前まで到着した
「お兄さんはそこで待っていて下さいね。覗いたらブチ殺しますよ」
安心しろ間違ってもそんなに恐ろしいことはしねーからよ
俺はしばらくボーっと突っ立ってると、突然
「キャーーーーーーッ!」
更衣室の中から悲鳴が聞こえてきた俺は何があったのかと急いでドアをあけると中から飛んだゴキブリが出てきた。うおっ、ゴキブリって飛ぶんだな
「おい、大丈夫か、あやせ」
あやせは床にへたりこんでいた
「ええっ、大丈夫です。驚いて、少し腰をぬかしただけですから」
「無事で何よりだ」
良かった、てっきり痴漢が紛れこんでると思って心配したよ
「ところでお兄さん・・・いつまで視姦なさるつもりですか?」
あやせの目から光彩が消えている
「えっ?」
今になって俺はタトナスの衣装を手にもってるだけの裸のあやせを凝視してることに気付いた。思わず見惚れてしまうほどの美しさだった
「わ、悪い」
そういって俺は更衣室の外に出た荒れ狂う俺の青龍をおさえるために静かに流れる小川をイメージしながらあやせを待った。5分くらいして、あやせは更衣室の中から出てきた。俺はビクッとして思わず身構えてしまった
「お兄さん、何やっているのですか?行きますよ」
「あれっ・・・怒ってねーの?通報しますよとか死ねェェェエェェエーは?」
「何言ってるのですか?お兄さんは私のことを心配して入ってきてくれたんです。怒るわけないじゃないですか」
「ああ、本当に悪かったな」
何て心の広い奴なんだ俺は感動しちまった。これが桐乃や黒猫だったらただではすまなかっただろう
「その代わり行きたい場所があります。付いてきてもらいますからね」
「そんなことなら全然構わねーよ」
後程、俺はこの時あやせを甘くみていたことを後悔することになるのであった
214俺芋エロゲ化希望:2009/12/24(木) 12:32:20 ID:i/9dsj2A
授業なくなって暇だったから懲りずに投下今回はシンプルさをテーマに作る
215名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 13:00:45 ID:VOgn4Bda
期待してる
216名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 22:03:32 ID:+10g3il/
出来ればもう少しまとめて投下して欲しいのだが
217名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 23:03:04 ID:R4j8gDjm
でも期待しちゃう。悔しいっビクンビクン
218名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 01:50:30 ID:+x8535MA
あやせ(*´Д`)ハァハァ
219名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 02:02:03 ID:XxC2rE0j
あやせ・加奈子版のトイレ怪談を!是非!
220名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 18:14:13 ID:r+4/Z8Md
>>219
またお前か、いい加減にしような
221名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 20:55:26 ID:sXYXDdka
>>220
まて、>>219は俺じゃ無いっつーの(泣

書いたついでに、体育倉庫での京介分身の続き、早く見たいよ…
222俺芋エロゲ化希望:2009/12/26(土) 16:52:49 ID:C2/AXBic
「なあ、あやせ、俺達なんでラブホにきてんの?」
あの後俺はあやせにラブホに連行されたのだ
「既成事実を作るためです」
「・・・誰と?」
「もう、いじわる言わないで下さいよ高坂京介さんとに決まってるじゃないですかー」
・・・ふー、良かったぁ、てっきり、俺って言われると思ってヒヤヒヤしたじゃないか
ハッハッハ!誰だよ高坂京介って〜
「俺のフルネームだよくっそぉ〜〜!?」
この状況から考えて俺ですよね
「な、な、な、何で俺とオマエが既成事実作らなくちゃならんのだよ」
それって彼氏彼女の関係になるってことか?
「やだなぁ、お兄さんが私の裸を見ちゃったからに決まってるじゃないですかぁ」
確かに良いものを拝ませてもらったな
「って、それだけで既成事実作る必要性がどこにあるんだよ!?」
「はい、私、結婚する相手にしか裸を見せないって決めていましたから。既成事実を作っちゃおうと思います。何か問題でも?」
・・・つまり結婚しろってことか
やめろよ不思議そうな顔で見んじゃねえ。俺がおかしなことを言ってる奴みたいじゃないか
「問題ありだよ。勝手に決めやがって、だいたい俺にも選ぶ権利ってもんがあるだろ!」
偶然、裸を見たくらいで結婚相手決められてたまるか!
「確かにそうですね。まさかとは思いますが・・・お兄さん・・・私の裸をあれだけ視姦しておいて責任を取らないとか・・・いい出しませんよね?」
あやせの瞳から光彩が完全に消えている
「・・・・・・」
えーっと、あやせさん・・・怒らないで下さい。とても怖いんです
「わ、悪いかよ」
俺はなんとか勇気を振り絞った
あやせは表情を崩さず、そのまま続けた
「それは困りましたね・・・お兄さんもう一度考え直してくれませんか?」
あやせは困ったように首をかしげる。さすがに、いきなり結婚なんて無理だからありえねーよ
「悪いがさすがにそれは無理だ」
『もしもし桐乃。実はあなたのお兄さんにお犯さ・・・』
「ストォッープッ!!」
俺は慌てあやせの携帯をきった
「何てことしてくれんだよ!」
「冗談ですよ。今のは携帯繋いでませんし」
おい、次のは繋げるつもりなのかよ
「そもそも俺は覗いただけだろうが」
「・・・はい、でも、目で私を犯しましたよね」
「・・・・・・」
「お兄さんもう一番だけお尋ねしますが責任をとって頂けますか?」
「・・・・・・・」
「せ、責任をとらせて下さい」
俺は、その場にひれ伏した
「良かったぁー、もしかしたら断られるかもって思って私ドキドキしてたんですよぉー」
あやせはほっとしたように胸をなぜおろした
奇遇だな俺も性犯罪者されるかもって思ってドキドキしちまったよ
「だいたい、オマエ、結婚相手が俺なんかでいいわけ?」
だってこいつは俺のことを変態シスコン野郎と思ってるわけだしよ
「お兄さんならぜんぜん問題ありませんよ。それに桐乃が義妹になるっていう魅力的な特典もつきますから。フフっ」
あやせが嬉しそうに微笑む。要するに俺はビックリマンチョコにおけるチョコってことか?
223俺芋エロゲ化希望:2009/12/26(土) 16:57:36 ID:C2/AXBic
モチベーションあがらなかったから小出しにさせてもらった。次は最後までいく予定。あやせウブ設定にしすぎた
224名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 18:06:17 ID:kWeAnR03
ヤンデレ化するんですか
225名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 18:30:52 ID:xP87rjaU
ヤンデレでもあやせなら許せる
226俺芋エロゲ化希望:2009/12/26(土) 23:42:10 ID:C2/AXBic
「お兄さん、少しあっちを向いててくれませんか」
俺が言われたとおりあっちを向く、何のつもりなんだ
「もう、いいですよ」
「うおっ」
振り返るとあやせは何一つ纏ってない状態だ。俺の心臓はバコンと動き思わず息が止まりそうになった
「やっぱ、ヤっちゃうの?」
まだ、心の準備ってもんが・・・
「はい」
あやせはそう言って俺の手を取り、そして、そのまま唇を重ねてきた
「んんぅ・・・」
唇が触れあうだけのキス。たどたどしくて、いかにも経験がないって感じのキスだ。しばらくするとあやせが口を離してくれた
「お兄さんと・・・キスって変な感じですね・・・」
「確かに・・・考えたこともなかったな」
まさか妹の親友とするとことになるとはな。あやせの甘い臭いが俺の脳を刺激してくる
「ん・・・んんっ・・・」
今度は俺の方からさっきと同じように唇を合わせあやせのなかに舌を入れた
「んっ・・・!」
あやせは、ちょっと身体を震わせるてそのまま俺を受け入れてくれた
「あんっ・・・、んんっ・・・」
舌と舌を絡めあわせる。これがエロチューってやつか?
「んちゅっ・・・、んんっ」
あやせはうっとりとした顔をする。つい夢中になっちまうじゃんか
「ちゅっ・・・、んっ・・・、んぅ・・・、ん・・・、んんっ」
そのままどれくらいの時間が経ったんだろう? 俺はゆっくりと唇を離すと口と口の間に糸を引いていた
「はぁはぁ・・・お兄さんの舌Hです」
あやせの目の焦点はあってないみたいだな
「あやせの唇が気持ちよくってよ・・・もっとしていいか・・・?」
「はい・・・お兄さんの好きにしてください」
俺はふたたびあやせの唇に舌を入れた
「んふ・・・、んん・・・、ちゅ・・・、んく・・・」
あやせの胸が俺に当たる。そんなもんくっ付けてくると触っちまうぞ
「はぁん・・・、んぁ・・・、んんっ、んちゅ・・・、ん・・・」
水風船みたいな感触だな
「んふっ・・・、んんんっ、・・・、・・・、んぅ」
俺はあやせと舌を絡め唾液を交換しながら胸を好き勝手にこねるように動かしていく
「んふ・・・、んん・・・、ちゅ・・・、んく・・・、ん・・・」
あやせは感じてんのか?
「うぅんっ・・・うんっ・・・んぁっ」
こいつの美人でスタイルのいい身体は病み付きになっちまいそうだ
「あやせ、そろそろ準備にかかるからな」
俺は直にあやせの割れ目に触れる
「きゃっ!」
驚いてんな?
227俺芋エロゲ化希望:2009/12/26(土) 23:42:47 ID:C2/AXBic
「何をするんですか!!」
「エッチする準備だよ。ここをよく濡らさないと痛いらしいぜ。あやせは自分で触ったこととかねーの?」
「はい・・・そこを触ると気持ちいいと耳にしたことはあります。実際に自分で触ったことはないですけど」
あやせは真っ赤な顔で答える。 可愛いやつだ
あやせの肉の溝に慎重に力を入れて、指先を少し沈める
「は・・・っ、あ・・・!うあ、あ・・・お兄さんの・・・指入って・・・ふあ、あぁぁ・・・!!」
「痛かったから言えよ」
はっきりいって俺もよく分からないし
「ゃ、あ・・・はぁぁ・・・!」
あやせの中の指が厚い粘膜にギュッと締め付けられる。
「やっ、・・・お兄さん・・・何を!」
あやせは恥ずかしそうに身を捩る。 俺はあやせの股関に顔を近づけて舌先で割れ目を舐めあげる
「やぁん・・・お兄さん・・・そこ汚い・・・ぁあぁん!」
あやせが頭を必死で押し離そうとする
「悪い、あやせこういうもんなんだ・・・」
指でやってもいいんだけどな頑なに閉じようとする肉襞をこじ開けて、熱くとろけた柔肉の中に舌を差し入れた。
「はぁぁ・・・っ!あく、ん・・・っ!舌、はぁ、舌ぁ・・・ふぅんんっ、にゅるにゅる入ってきます・・・っ」

ぐるぐると性器の入口で舌を回す。だらだらと溢れた蜜が口の回りを汚す
「はぁ、あ、・・・お兄さん・・・っ!は、ああ、あぅ・・・っ!ぁ、ぁぁ!」
舌を引き抜くと、中に溜まっていた泡立つ愛蜜が溢れきた。大分濡れ来たみたいだな
「あやせ・・・そろそろ大丈夫そうか?」
「わかりません、でも何とかなると思います・・・」
だったら、そろそろ、始めるとするか。せっかくだから・・・
「あやせ騎乗位って知ってるか?」
「初耳ですね。なんでしょうか、それは?」
228俺芋エロゲ化希望:2009/12/26(土) 23:43:23 ID:C2/AXBic
本当に知識がないのな
「俺の上に乗ってあやせが動いてくれればいいんだ。そっちの方が痛くないって聞いたこともあるし」
俺がやってみたいだけですけどね
「わ、わたしがお兄さんの上で動くのですか?恥ずかしいです。でも、お兄さんがそういうなら・・・」
すまん、あやせ、おまえを俺好みの女にするためには必要なことなんだ
服を脱ぎ仰向けになる
「俺にのっかてくれ、あやせ」
あやせが俺のちんこを覗き見る
「これが男の人の・・・私の中に入っちゃうんですね」
あやせはぺニスを恐る恐る掴み。俺に股がった
「お兄さん・・・いきますよ」
あやせは少し震えてる。やっぱこいつ怖いんだよな
「あまり無理するなよ」
「そうさせてもらえます」
あやせは、そう告げると腰をおろしたが、ずるりとお尻の方へとずれちまった
「・・・うまく、いきませんでした。もう1度やってみますね」
「おう、焦る必要なんてないからな」
あやせは俺のものをしっかり掴み腰を下ろす
「〜〜〜〜!」
少しだけ俺のペニスが侵入すると。あやせは眉を寄せ、苦しげな表情を浮かべた。俺は、すぐにあやせを引き離した
「無理すんな。なんだったら今日はやめておくか?別に今日しなくてもいいんだしよ」
もう、おまえから逃げようなんて考えてないし
「いえ。・・・お兄さんと、今日・・・結ばれたいって・・・思っちゃいましたから」
以外に可愛いこと言ってくれるやつだな
「本当に大丈夫か?」
「大丈夫ですよ・・・お兄さん」
あやせは俺に軽くキスをし再び俺に股がり腰をおとし始めた
「ん・・・く・・・あ、ああ・・・」
先端が、ゆっくりとあやせの秘裂を押し開きながら、入っていく
「できるかぎり力を抜けよ。でないと痛いからな」
「あ、く・・・う、んぅ・・・」
先端はめりこんでいるけれど、まだ先が入ったわけはないみたいだ
「はぁ・・・はっ、はぁ・・・いっ・・・!」
荒い呼吸を繰り返し、あやせは痛みに表情を歪めていた。大きな瞳は、涙の粒で潤んでいる本当に最後まで我慢できるのかよ?
あやせは体重をのせズブズブ腰をしずめてくる
「あ、ん・・・く、ぅ・・・あ、ああ・・・」
あやせの体内へ、俺のモノが埋まっていく
「ぐ・・・くっ、ぅぅっ・・・!」
これ以上ないくらいに張りつめている俺のモノが、あやせの中へ埋まっていく
「ぁ ・・・くっ!ん、う・・・ぁ、ぁぁ・・・はっ、ぅ」
それと同時にあやせの顔がきつく歪み、苦悶の声が漏れ出てくる。限界まで広がったあやせの秘所から赤いものが滲みだしてきた
「ん・・・いっ、あ、んっ・・・!」
さらに腰が落ちていく。あやせは眉を寄せ、目を硬く閉じ、唇を噛み締めている。そしてついに限界まで俺のモノがあやせの体内へと埋まった
「はぁ、はぁ・・・んっ、はぁ・・・」
荒い呼吸を繰り返すあやせは目からポロポロと涙を溢す
「だい・・・じょうぶですから」
大丈夫のわけないだろう
「ごめんな・・・」
「なんで・・・謝るんですか?」
「痛かったんだろ?」
「これは、お兄さんと私がつながった証ですから・・・痛くてもいいんです」
あやせは嬉しそうな笑顔を浮かべる
「そっか・・・」
俺は思わず見惚れてしまう
「お兄さんは私の初めて奪っちゃたんですから本当に責任をとってもらいますからね」
「・・・そうだな」
その笑顔のためなら悪くない気もするな
229俺芋エロゲ化希望:2009/12/26(土) 23:43:53 ID:C2/AXBic
それから少したって
「そろそろ動いてもよさそうです」
まだキツそうじゃん
「つらくないのか?」
「気にするほどの痛みじゃありませんから」
あやせはすぐに自分の手を伸ばして、俺の手を握り締めてきた。指と指を絡めあって、はずれないようにする
そして、あやせは腰を浮かせ動かし始める
「んっ・・・あっ・・・ふっ・・・あん・・・太いです・・・あっ・・・」
性器同士が触れ合う。くちゅりと水温が響いて、あやせが腰をかすかにくねらせた
「大丈夫か?別に無理はしなくても・・・」
「いいえ・・・もう、あまり痛くないみたいです」
あやせがゆっくり腰を落としていく。ぺニスの先があやせの中へと潜り込んでいった。
「あぁっ!・・・なんか・・・はぁあ・・・ふわふわ・・・あふっ・・・してます・・・ぁんっっ!」
あやせはリズムよく腰を上下に動かした
「あっ、ああっ、いやっ・・・だめっ・・・いやらしい音がして・・・やぁっ」
俺のモノを根元まで飲み込んであやせが身体を振るわせる
「くっ・・・!あやせの中・・・気持ちいいっ・・・!!」
これが女の中ってやつか
「ふぁっ・・・ぁっ・・・んっ、く・・・お兄さんのおち○んが私の中に潜り込んできて・・・ぁぁぁっ・・・

あやせは、そのまま腰を振り続ける。
「・・・お兄さんを・・・あくっ・・・もっと気持ちよくして・・・んふぁぁっ・・・あげますからっ・・・ぁあぁぁっ」
握り締めたあやせの両手を引き寄せるようにしながら、俺も負けじと腰を振り始めた。あやせの一番奥に俺のナニが勢いよく突っ込まれていった。がくがくと、あやせの身体が揺れる
「やんっ・・・お兄さん・・・あまり・・・激しく動かさないでください・・・ぁぁっんっん」
腰を動かすスピードを上げると、あやせの声も短く断続的に発せられる。目をつぶったあやせは、来るべき快感の波を待ち構えているようにも見えた
「んあぁっ!だ、だめぇっ・・・ひぅぅっ!」
「・・・可愛いぞ、あやせ」
「お、お兄さんのバカぁ・・・」
あやせは恥ずかしげに首を振る。容赦なく、あやせを突き上げる。膣内を勢いよく擦りあげるたびにあやせの中がきゅっと締まりを増し、俺に快感を叩き込んでくる。
「うあっ・・・くぅ・・・!!」
すごい快感だな
「ああぅっ・・・!!お兄さんのおちん○んが・・・ひゃうっ・・・私の中で大きくなっちゃって・・・んんんっ!!」
動きを遅めていたあやせの腰が再び早まり始めた。俺が突き上げるのに上手く合わせて腰を落としていった
「やっ、やっ、なんかぁぁっ・・・込み上げてきて・・・っ!・・・ぁあぁっ!!・・・飛びそうです・・・ふぁぁっ」
奥深くまでぺニスを打ち込むとコツンと固い感触をし、あやせが身体を激しく震わせた
「くうぅぅんっ、ふあっ、あああぁぁぁっ!!」
あやせが背筋を仰け反らせて掠れた声を上げる。絶頂を迎えた膣内が、きゅっと締まる
「くぅっ・・・」
俺は、その快感に我慢できなくなった熱い精液が勢いよく吹き出してあやせの膣内を汚していった。
「はぁっ、はぁっ、はぁ・・・はぁっ・・・」
「あやせっ・・・よかったぞ」
「はぁ・・・はぁぁっ・・・はぁ・・・こんなに・・・気持ち、いいものなのですね・・・」
「ならまた・・・しような」
「そうですね」
荒い息を吐きつつ俺とあやせは重なりあった
230俺芋エロゲ化希望:2009/12/26(土) 23:50:20 ID:C2/AXBic
それから数日後の話だ。
「こんにちは、お兄さん」
俺は家の近くであやせに合った
「おうっ、あやせ、桐乃と遊んでいたのか?」
「いえ、たまたま近くを通りかかっただけですよ」
「そうか、奇遇だなぁー」
その割にはタイミングが良すぎやしねーか?
「ところで、お兄さん。昨日は何をしていらしたのですか?」
あやせの瞳の光彩が消えている。手には何故かバットを持っている
「えーと、本を買いに行ってただけど」
確か黒猫に偶然合ったんだよな
「女性の方とデートをしていませんでしたか」
はっ、んなわけねぇーだろ
「何言ってんだよ黒猫って娘と偶然あって一緒に買い物して帰りに食事とっただげだよ」
あれっ?
「十分デートじゃないですか!死ねェェェエェ!!」
あやせのバットが俺の鼻先をかすめた
「うおっ、危ねぇ、当たったら怪我じゃすまねーだろ!」
「うるさい黙れ死ねッ!あれだけわたしにエッチなことをしておいて・・・まさか!あの娘にもエッチなことをしてるんじゃないでしょうね」
俺は全力でその場を駆け出した
「あいつとはただの友達だよ。そんなわけねぇーだろ」
「逃げながら言っても説得力ありませんっ!」
あやせがもの凄いスピードで追いかけてくる。なんでバット持ってるのにこんなに速いんだよ
「おまえが物騒なもんブン回すからだろおまえが!」

ちなみにこの後小1時間ほど追いかけっこは続いたのだがたまたま通りかかった警察に補導され、2人で仲良くしぼられるハメになった
231俺芋エロゲ化希望:2009/12/26(土) 23:59:59 ID:C2/AXBic

まとめにある職人のクウォリティーの高さに吹いた。桐乃とあやせの1本にまとめてハーレムものにする予定だったが京介がゲス化するからやめとく。ぶっちゃけますと難しいから完成するか微妙
232名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 00:52:03 ID:vKvvNrYI
     *      *
  *     +  グッジョブ!
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´∀`)E)
      Y     Y    *
233名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 02:40:49 ID:JxZ9rDbN
こいつぁ〜素晴らしい
234名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 14:44:12 ID:SnwWedLJ
>>231
乙〜
ハーレムかー、うん、いっそ京介をとことんゲス化するのもアリかもしれん
頑張ってみてくれい、期待してます!
235名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 16:40:12 ID:m04M9Jld
俺も見たい
236名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 17:16:30 ID:psLaTK9H
でもきょうちゃんっていけめん紳士だし
237名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 17:39:57 ID:06pu+UrF
>>236
地味子乙
でもまぁ無気力な目だとか、ビジュアルだけなら黒猫が傾倒しているマスケラの主人公そっくりだな
紳士というよりはヘタレな気もするがw
238名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 19:27:32 ID:XrUOWKN6
実は黒猫としては見た目も性格もストライクだったというわけか
なんか妄想湧いてきた
239名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 23:56:45 ID:jN2ErOzN
こっそり写真撮って、夜な夜な……
240名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 02:04:47 ID:1jqqO0Au
こんな男・・・全然好みじゃない、の部分をツンデレ語翻訳するとしっくり来るな
黒猫は家に遊びにきた時に小細工(盗聴器とかカメラとか)仕掛けてそうなイメージがある
241名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 04:06:02 ID:yY7mgQQQ
まとめのパフェきりりんの絵がかわいすぎるwwwwwww
おいもっと描いて良いぞ
242名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 19:22:05 ID:ymMFx7mW
結構絵を描ける書き手さんもいるもんだな
黒猫と一緒で創作の血がそうさせるのか・・・
243名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 06:21:54 ID:NV40jUyj
パフェがちょっとちっさくないか?
しかしGJ!
それにしても謙虚な絵師だなwwwwww
244名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 07:02:28 ID:q4Ke0dCd
>>241
>>243
vipやニコニコじゃないんだから同じノリで草大量に生やすのやめてくれ
一応ここ18禁なんだから、さ・・・
245 ◆8T1u5T0/rJfU :2009/12/30(水) 13:18:53 ID:r7FtxBrT
別に謙虚なわけじゃなく、一応、ここは板のルールで画像の貼り付け禁止なのです。
(当然、他人の目に触れないようにしてるわけでもなく、ちゃんと相応しいところにアップしてるし)

そもそもここで「イラスト描いたよ〜」ってやっても、「そんな暇あったらSS書けよ!」ってツッコまれておしまいかとw

>>244
なんか黒猫も4巻で桐乃に同じような苦情だしてたな……w
246名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 13:40:31 ID:1BPLp/f0
  ∧,,∧
  (;`・ω・)  ,  不快だから、語尾に草を生やすのはやめて頂戴
  / o={=}o , ', ´
、、しー-Jミ(.@)wwwwwwwwwww
247名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 14:39:08 ID:/2pj98Vu
>>245
まあ、過去に何かあって画像貼りは禁止になったんだろうな
とはいえ、突っ込まれておしまい、ってのはないだろw
まあ、絵の方も期待してる
R18タグのヤツ!
248名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 15:10:36 ID:NV40jUyj
>>245
いいからハニートーストのをだな
249名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 17:55:52 ID:Dp6TPVqt
過疎だな神職人の降臨か。アニメ化しないと駄目なのかな
250名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 18:48:58 ID:lnMG5wwt
>>245
(おずおず…)「便所触手」と「体育倉庫で京介分身」も…
251名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 01:23:33 ID:IzcAA3Rp
>>250
何が(おずおず…)だよ。きめぇ死ね。
てかどうしても書きたいならお前が書けよks
252名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 07:46:54 ID:24hdUPSz
変態シチュはどうしても読みたいなら読みたい人が各々書くしかないと思う。
どう頑張ったって自分の性癖から逸脱した物を創作するのは難しいからな。
絵でも同じ事だが自分のポリシーを曲げるのって結構辛い事なんだぜ。

というか便所触手とかキモイんだよ。そんな妄想してるなんてとんだ変態だぜ。
253名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 07:48:03 ID:24hdUPSz
中学校に通う「エロゲに興味がある以外はごく一般的な女の子」である高坂桐乃。ある日、
帰宅途中に尿意を催し公園の公衆トイレ目指し急いでいた桐乃は、途中でベンチに座ったつなぎ姿の男性を見かけたが、トイレを探すので忙しいので無視した。

桐乃はようやくトイレを見つけると、急いでトイレの個室へ駆け込んだ。
その時、桐乃があまりにも急いでいたからかそれとも辺りがすっかり暗くなっていたからか彼女はそれに気付かずに奈落に自ら足を踏み入れたのである。
何しろ桐乃は、個室の鍵を掛けパンツを下ろし、さあ用を足そうかという段階になってやっと異常に気付いた程である。
そこには既に先客が居た、正確には収納されていたというべきだろうか。
それは、初めには桐乃のおしりを撫でる様にぬめりとした感触を桐乃に与えた。
通常ならばウォシュレットの誤動作かと思う所だろうが、ここは公園の公衆トイレである。
舞浜の某テーマパークならいざ知らず、帰宅途中にある公園にそんな物が備えられているはずもない。
もしかしたら、ここで異常を認識しすぐさま逃走すればまだ逃れられたかも知れない、この時の桐乃はおもらしをする寸前に見つけたトイレに安心し切っていたのである。
突然の感触に驚き便器の中を桐乃が覗き込むとその先客と目が合った、はたしてそれが目なのかどうかは分からないがとにかくその何かを見てしまった。
あまりの恐怖に「ひぃっ」と桐乃は喉を引きつる様にして僅かに声を漏らすのが精一杯だった。
254名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 07:48:26 ID:24hdUPSz
それは生き物に例えるとタコに似ていた、赤い色をしヌメリと粘液で光る触手が数え切れないほど伸びておりその先端は男性器のそれに似て亀頭の様な形をしていた。
桐乃がそれを見た瞬間にはそれは触手を桐乃の足に絡ませ足の自由は奪われていた。
すると今度は、背後にあるタンクからも蓋を押し上げて別の触手が桐乃の手の自由も奪い、体中に巻き付いて仰向けに釣り上げる状態で桐乃の体を固定した。
体の自由を奪われ身の危険を感じ、桐乃が助けを呼ぼうと口を開いた瞬間に待ち構えていた触手が口へと押し込まれる。
桐乃の悲痛の叫びは「うぐぅ」だとか「んぐ」と言ったうめき声にしかならなかった。
最も、暗くなった薄気味悪い公園のトイレの前をたまたま人が通りかかる可能性など皆無に等しいが、それでも桐乃は呻き声を洩らしていた。
「うぐぅぅぅぅぅあ゛んんん……ひぃう……ジュル」
周りの残っていた触手が服の隙間やスカートの下から服を破く様に引っ張る。
スカートとセーラー服はあっという間に破かれてボロ切れと化し、触手はブラとパンツも引っ張りブラは千切れパンツは伸びきって割れ目に食い込んでから千切れた。
「やめで……ぶぁううぅぅうぃぁ」
上半身を覆っていた触手は露になった胸や乳首に巻く付いた。それと同時に口に挿入されていた触手が外に出る。
「ぷはっ……けほっけほっ……うぅ」
下半身のパンツを破った触手も新たに現れた穴に狙い済ましたかの様に侵入を開始する。
「や、やめてよ!そこだけはっ……はぐっ……ひい!……あああん」
触手から出る粘液で多少入りやすくなっているとはいえ、まだ何人たりとも進入を許した事のない秘部にゴツイ形をした触手が無理やり入ってくる。
「いぃぃいいいたぁぃ……いたいよぉ……あが……ぎぎぎぎ」
膣に無理やり突き込まれた触手によって結合部から血が滴り落ちる。
「あたしの初めて……がっ……こんなのに……奪われる……なんて……ひどっ……いぃ」
破瓜の痛みに精神を破壊され、触手という異物に処女を奪われてしまった事に自らの不幸を信じる事が出来ずこれは夢だと思い込もうしたのもつかの間。
更にお尻の穴にまで触手の魔の手は伸び、今まで開いた事がない程の大きさに肛門を広げながらも奥へ奥へと侵入してくる。
「お、お尻の穴……だ、だめぇ……さ、裂けちゃう……あぁぁぁっ……お腹の中這いずり回って気持ち悪いよぉ」
直腸にまで入り込んだ触手に嫌悪していると膣に入り込んだ触手が更に子宮の入り口を執拗に叩く。
「ひうっ……ああぁん……だめっ……それ以上……はいらなひぃぃぃ」
桐乃叫びも空しく触手は先端から更に細い触手を伸ばして子宮の中にまで入り込んだ。
「ひぃぃやぁあ……やめ、やめてよぉ……ぉ、おご」
体の中心部にまで進入され痛みと気持ち悪さに意識が飛びそうになる。
255名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 07:48:47 ID:24hdUPSz
「えへ……あへ……うぅぅぅ……あっあっ……あぅ……」
体の感覚が薄れ意識が白くなりかけた瞬間。
これまで奥へ奥へと侵入してきた触手が出し入れされ、激しいピストン運動を始め意識は嫌がおうにも現実に引き戻される。
「はっはぅひぃ……あぁああぁぁあん……らめええええっ」
膣を刺すような痛みと肛門と腸を犯され触手が中で擦れ合う様な感覚が痛みから快感へと変って行った。
「うあぁぁぅ……ひんっ……そんな激しくしないでぇ……あああっ」
どうやら触手の出す粘液が腸から吸収され、それが麻薬の様に働いているのかも知れない。
痛みから開放されると胸や乳首を蹂躙している触手の感覚もより鋭敏に感じ取れる様になった。
「あっあっあうぅぅっ……乳首吸っちゃダメぇぇぇ……そんなに引っ張ったら伸びちゃうぅぅぅぅぁ」
反応の良くなった桐乃を察知したのか、更に触手の蹂躙は桐乃の下腹部にあるクリトリスと尿道にまで及んだ。
「あああんっ……やめてぇ……そこは……あ、あ、あひっ、うっうっ……い、いっちゃう……イっちゃうよぉ」
これまで以上の快感に桐乃はとうとう理性を失ってしまった。
「はっはっはぅ……もっと触手ぅ……からだじゅう……きもぢぃよぉ」
「あっぁっひぃ……も、もうっ、いっイっちゃうっ、イっちゃうよぉぉぉおおぉぉぉお」
一際大きく痙攣し触手を締め付ける様にして桐乃は達してしまった。
同時に触手の方も肉壁に搾り取られる様に大量の白い粘液を桐乃の膣に放出した。
胸や体に巻きついてたいた触手からも白い液体を桐乃の体に放出し白濁液で桐乃の体を汚す。
子宮と腸の奥に出された液体は桐乃のお腹を膨らませませてまるで妊娠したかの様な大きさまで膨れた。
「ひっ、あぁぁあああぁっ……な、なんか出てるよぉぉ……うぅまだ出てる……」
中々止まらないその射精に中に入りきらなかった液体が結合部から零れて白濁した粘液を滴り落とす。
一頻り射精し終わった触手はボトリと膣とアナルから引き抜かれ。腹を満たしていた液体があふれ出し流れ出た血と交じり合って床に水溜りを作った。
「あぁぁぁぅ……ひぃぃ……ふぅぅぅ」
人生でこれまで感じた事の無い快感に桐乃は放心状態になり意識を失った。
256名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 07:49:29 ID:24hdUPSz
「朝だよっ起きてーなのっ!早く起きないと魔法をお見舞いしちゃうよーっ」
萌え声で恐ろしい事を囁く目覚ましボイスが鳴り響く、その音で桐乃はここが自室のベッドだと気付いた。
そう、あれは全部夢だったのだ。そう理解するのに更に15秒ほど要した。
淫夢にしては性質が悪過ぎる、きっと昨日深夜までやっていたエロゲ「ドキッ!はじめての触手!妹編」の所為だ。
それにしても体を這いずり回る触手の感覚がやけにリアルだった様な……。
うなされ過ぎたのか衣服も乱れているし、何故かショーツもぐっしょりと濡れていた事に焦るが、お漏らしと違ってべっとりとした感触がした。
エッチな夢を見て自慰をしたという事実にあのカリビアンコムと同じレベルになった気がしてショックだった。
もし朝あいつと出くわしたら蹴りの一つでも入れてやろうと思った。
257名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 07:54:57 ID:24hdUPSz
便所触手は以前、少し書いてたんですが。
神SSを他の方が既に上げていて二番煎じになる上に劣化しているのでうpしようか悩んだのですが。
定期的に変態が湧くので、そんなに好きだったら書いてみろよ!
という念も込めて投稿してみました。

とりあえずいつもの人は自重しる!
258名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 09:05:16 ID:RldqSQQA
そういや、便所触手さんのふにっふにってのもあったな・・・
259名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 09:05:54 ID:SrRNKhYt
いつもの人じゃないが乙
260名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 11:23:03 ID:+mGixP/j
書けるようになれたらいいのにな。
自分で何度も書いてるが、どうも納得いかない。
261名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 16:14:50 ID:LuC3/d3g
納得いかないから投下するという考え方もある
上手くなる近道は投下を続ける事であるのは間違いない
と、偉そうに言ってみたりして
262名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 18:20:43 ID:iBu8Zw5L
ほかの皆も投下しやすくなるから良いことだと
263名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 08:34:31 ID:XrJOhhw0
姫はじめSSー。クリスマスに次いで間に合わんw
痛っ、石投げないで、ごめんなさい
264名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 08:35:04 ID:lc5LXt4w
まだ、まだ間に合うよ!
265名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 10:35:23 ID:ZjmaZTks
携帯規制されてんのか?
着物エロ書きたいけどちょっと知識的にキツそう
妄想だけで我慢、我慢
266名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 14:41:32 ID:2VLlq2+D
さて、発売まで一週間・・・!
駆け込みで作品が投下されるか?
そして発売後は新ネタが早い者勝ち!
ぐふふ、楽しみだぜえ・・・・・・!
267名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 15:32:44 ID:EPnzOH3z
正月で、晴れ着振袖着て、来宅した黒猫、あやせ、沙織、地味子。
ちょうど父母は留守で、ふとした拍子と遊び心で、
「お屠蘇」に手を出してしまったヒロインズ…

すまん、酔っぱらったあやせがどんな物か想像出来んのでネタ振ってしまった
(俺的には桐乃→泣き&絡み酒、黒猫→キス魔、沙織→酒豪…なイメージだが)
268名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 15:42:51 ID:2VLlq2+D
>>267
あやせ→淫乱S化&露出でおk 素足&たくし上げで京介踏みまくり!
地味子はややこしなるから寝ててくれ
269名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 16:19:22 ID:g5bv+f6n
地味子はヒロインズを嫉妬させることのみが存在価値
270名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 12:30:18 ID:GDbsKLoo
沙織、地味子は早々に酔い潰れてもらうとして…、

その後は、桐乃・あやせ・黒猫による淫乱露出挑発(エロい意味で)誘い受けで、
無理やり京介にも飲ませて…、くんずほぐれつな「4P姫始め!」

…それから全員、目が覚めるが二日酔いw
全員「なんか途轍もなくエロい夢を見たような…」

オチ【全員、飲んだ所で潰れいて、『4Pは夢オチ、ただし、全員同じ夢を見てた』と言う話】
271名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 12:39:16 ID:XQSH/dE3
夢オチは個人的には無しだな
つかオチまで書いたら駄目じゃね・・・?
272名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 12:43:59 ID:rK75kRN9
夢落ちはちょっとなー
273名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 15:09:27 ID:sjFiINoB
夢オチだと思ってたら実は夢じゃなくて全員大当たりとか
274名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 01:07:17 ID:0auKNGMh
かと思ったらまさかの想像妊娠
275名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 06:34:14 ID:7oWesGTI
5巻発売前に一本仕上げるわマジで
276名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 08:35:28 ID:eRZOlalK
>>275
五巻の内容次第じゃ使えんネタとか出てきそうだもんな
俺も書いてるけど、手元に既刊が無くて進まーん
277名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 13:53:52 ID:7oWesGTI
>>276
俺とか1巻と4巻の終わりしか読んだこと無いぜ
大丈夫何とかなるガンガレ
278名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 20:10:07 ID:oG9N1NUh
予防線貼ってるようじゃダメだな
279名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 23:08:43 ID:Afao86iF
パソコンに入れてた俺妹エロパロがとんでしまった
280名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 05:16:11 ID:/+I4ySq6
皆様お疲れ様です。
10日まであと少しですね。
書きかけをため込んでいる方は是非がんばってUpしてください。
期待してます!
281名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 08:26:38 ID:PYtpi/K4
蜜柑農園の園主もなんとかせーよー。
282名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 13:31:05 ID:n5tC2r7x
ふ、筆が進まん
283名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 17:37:51 ID:VwzeOQjk
何が「ふ、筆が進まん」だよ
どうせ作家さんおびき寄せる為の方便だろ?
284名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 16:58:33 ID:V82FiSjL
早売り手に入れた俺が盛大にネタバレ
285名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 19:40:31 ID:yX0OtqlS
二人とも制服でベッドに寝転ぶとか、どこの学生カップルだよw
286名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 19:48:17 ID:V82FiSjL
黒猫と京介がお互いの股間を触りあいます。
287名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 20:24:29 ID:OYgZFl60
多少バレふくめてもいいからとっとと新作投下しやがれ
よろしくおねがいします
288名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 20:43:50 ID:yX0OtqlS
黒猫さんが超凄いオナニー見せ付けてくれるらしいぜ
289名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 23:06:44 ID:pkXh9OFh
終盤の京介かっこよすぎるだろ……
誰だよこのイケメン
きりりんは心の中で泣いて喜んだろうな
290名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 20:02:11 ID:n5aNANBk
やらかした京介が好きなのは、みのりじゃなくてリャンかよ
291名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 01:32:30 ID:OncEkRIG
「あらためてお帰りでごさるキリリン氏〜」

今日はをレンタルルームを貸りて桐乃おかえりパーティーをしてるってわけだ

「本当にキリリン氏が帰ってきてくれて良かったでごさる。せっしゃ達キリリン氏が何の連絡もくれなかったから大変寂しい思いをしていたのでごさるよ」

「ごめん、それは本当に悪かったと思ってるから」

申し訳なさそうに謝る桐乃こいつが真剣に謝るとは珍しいものを見せてくれるな

「本当に人騒がせな女ね、連絡ないし行ったと思ったらすぐ帰ってくるんだから、最初から行かなければいいのに」

「ちょっと、あんた悪かったって謝ってんじゃない」

「あらあら、それが人にモノを謝る態度かしら?ずいぶんとなめた謝り方をしてくれるのね」

ようは、桐乃がいなくなって寂しかったんだろ本当に素直じゃないやつだな

「まあまあ、黒猫氏、キリリン氏がせっかく帰ってきて下さったのですから細かいことなしにしましょう。それにしても、京介氏はお手柄でござったなー」

「んなことねーよ、俺は会って話をしただけだ。最終的に決めたのは桐乃だしよ」

まあ、それでも、そう言ってもらうと少し嬉しいよ

「いやいや何をご謙遜なさって本当に恐れいったものでござる・・・・・・・・・・・・お二人の愛の力は」

「「違っっが───────────う!!」」

俺と桐乃は、声を揃えて同じ台詞を叫んだ。その瞬間俺と桐乃の心が繋がったのを感じたのだった

「・・・・・・ばかな・・・・・・京介氏がキリリン氏に一発かまして、おまえがいないと寂しいんだよ!と言って連れて帰ったのでござらんか?」

「んな、なわけないでしょ」
「そ、そんなわけねーだろ」

俺と桐乃は思わず焦ってしまった
決定的な違いはあるもののどうして俺が桐乃に言ったこと分かるんだよ。おまえはエスパーか!
292名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 02:40:43 ID:iMalntY7
黒猫のオナニー凄かったね・・・ハァハァ
293名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 20:39:55 ID:pSNQQmKH
ここまで瀬菜の話題がないな
暴走した後恥ずかしさに悶えてお兄ちゃん子になってしまうとことかなり萌えるんだが
あとおっぱい
294名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 20:51:23 ID:mhoZQVPQ

「超凄いオナニーを見せつけてやるだけのことよ!」

「な、なにいいい!!」

「見るがいい! 愚民ども! そして平伏すがいい!」


*****30分後*****


「ハア、ハア、……んんっ、ハア」ビクビクッ

「ぜえ、ぜえ、す、凄かった……」

「あ、あたしの負けでいいですう……もう……ああんッ。」


黒猫圧勝!!
295名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 21:11:20 ID:BlVoM40k
創作活動でオナニー出来るって実は結構凄いんじゃね?
俺、自分で抜けるようなSS書ける自信無いわ。
296名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 21:25:48 ID:ee3ARom8
他の人の書いた奴はできるけど、自分のってなぜか無理だよなw
まぁ、うまく書けてないからってのもあるんだろうけど
297名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 21:32:34 ID:mhoZQVPQ
完成品じゃないけど創作中の妄想でだったらいくらでも!
298名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 21:38:20 ID:ee3ARom8
>>297
それもあるわwwwwww
特にベッドでまどろんでるときがやばい
299名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 02:16:13 ID:rlwsNySa
俺の後輩がこんなにかわいいわけがない

*if小ネタです。ネタばれありなので5巻まだの人はスルー推奨
ifの話が嫌いな人もスルー推奨。気が向いたら続編(R18もあり)予定





黒猫に校舎裏に呼び出されたときに桐乃からあんなメールが来ていなかったら…
という設定です。でははじめます。

「…あ…あのっ…」
 俺の顔を見るなり、黒猫はいつもと違った弱々しい声で話しかけてきた。
「おう。待たせて悪いな。どうしたんだ黒猫」
「別に待ってはいないわ。…私も今来たところだもの。」
 何だこのデートの待ち合わせのような会話は。…普通は立場が逆な気がしないでもないが。
「…えっと…今日はあなたに言っておくことがあるわ。」
「何について?」
「クラスのこととか…部活とか…。いろいろと、うまくいくようになってきたから…」
 相変わらず、いつもの尊大さと違う歯切れの悪い言葉で俺に話しかける黒猫。普通の相手ではなかなかこいつの言いたい事をわかってやれないだろう。でも、俺にはわかる。こいつはこいつなりに、下手な礼を言っているのだろう。
「俺は何にもしてねーよ。それができたのは・・・お前の努力だ。」
 これは俺の本心からの気持ちだった。こいつにはもう大切な…それこそお互いの感情をぶつけ合えるくらい強い絆で結ばれた友達がいる。もう、俺がばたばた騒ぐ必要も無いだろう。
 とはいえ、俺は少し寂しさを感じていた。大切に守ってきたものが手の内から巣立っていってしまうような…
「それでもっ!」
 黒猫の叫びが俺の思考をかき消した。
300名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 02:17:22 ID:rlwsNySa
「…それでも、私はうれしかった」
「え…?」
「私を心配してくれたことも、私と一緒にいてくれたことも、全部っ…」
 言葉をとめた黒猫は、俺の目をはっきり見てこういったのだ。
「全部…嬉しかった。私は、あなたの、優しさが、おせっかいが、嬉しかった」 
 自分の顔が赤くなるのがわかる。よく見ると、黒猫の顔も真っ赤だ。
「そ、そうか…」
 それだけの言葉をひねり出すのが、俺にはやっとだった。
「だから、私はあなたに言いたいことがあるわ…」
 黒猫は、真っ赤な顔をさらに赤くして、それでも俺の眼をまっすぐに見つめて、こう言った。
「あなたが、好きです。私と、一緒にいてください。…付き合ってください」
 付き合う?ああ、また一緒に買い物に連れてけとかそういう…ってそうじゃないだろ!驚きのあまりトリップしてどうする!
「あの…やっぱり、迷惑…だった…?」
 俺の無言を否定と捉えたのか、黒猫が震える手を握り締め、今にも泣きそうな顔でそう言った。
「そんなことねえよ!」
 つい出てしまった怒鳴り声に、黒猫が身を震わす。
「あ、わりい…驚かすつもりは無かったんだ」
「いえ、いいわ…」
 ―俺もこいつも、相当ひねくれたところがあると思う。でも、こいつは勇気を振り絞って、俺に告白してきたんだ。だから俺も、自分に素直にならなきゃなんねーな。
「俺も…」
「え…?」
「俺も、お前のことが好きだ。俺と、付き合ってくれ」
「…っ」
 目に涙を浮かべた黒猫が、俺の胸に飛び込んでくる。その姿を見て、俺は不覚にもこう思っちまったのさ。
…俺の後輩が、こんなに可愛いわけが無い…ってな。
301名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 03:01:48 ID:mZxSRY2Y
乙続きのエロに期待
302名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 10:49:33 ID:6Ohme9jE
続きのエロ→正常位で中出し(黒猫は、カニばさみでがっちり)、
そのまま抱きしめベロチューしてる所に桐乃が入室して茫然…→
かなし〜みのーむこお〜へーとー…niceboat。w
303名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 17:11:48 ID:I5AUuJY/
5巻で新キャラが登場したわけだけど。
エロパロスレでSSにエロ有りで書かれてないキャラってまだ居るよね?
麻奈実と沙織、かなかな、フェイトさん辺りが書かれて無いんだったっけか。
人気無いキャラは需要も供給も少ないって事なのかね。
304名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 17:29:49 ID:EqpZ7pYq
>>303
・・・当たり前だ・・・
つか需要と供給が多かったら、それは「人気キャラ」と人は言うだろう・・・
ただ、クレクレも馬鹿にならん
瀬菜のパイズリパイズリ言ってれば、書き手の琴線に触れることもあろう

つーわけでおっぱいおっぱい
305名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 17:47:03 ID:GWynp+PD
簡単に操作できる人気投票とかと違って、こういうのはやはり人気の差がダイレクトにでるのかも。
書く方もエネルギーいるから。

とはいえ、分母の数が全然少ないし、その少ない中でさらに
一人の人間がたくさん投下してる場合もあるんで、むしろ、「たまたま」って事も考えられる。

少なくとも麻奈実は本スレでなんだかんだ支持者がいるんだから、一人くらい、こっちでも頑張って欲しいな。
ある意味、一番書きやすいと思うんだけど……。
306名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 17:50:21 ID:3PkEGz01
書きやすいけど書きごたえがないんだよな
307名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 18:01:46 ID:D4VwNkxV
ここで書いた事もあるし麻奈実も好きなんだけどむしろ一番書きにくい…
京介との関係が熟成しきっているせいでそういう展開になりにくいんだよな
逆に桐乃あたりだとエロ展開がなくてもちょっと恋愛方面に持っていくだけで本編とも違ったものが書けるという
308名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 19:10:15 ID:I5AUuJY/
実は俺も麻奈実好きなんだけど。ここに投稿したのは桐乃のだったり。
エロを絡めるならどのキャラでも同人誌並に無理やりな展開になるわけだけど。
桐乃はエロ妄想が膨らみやすいが京介のキャラが崩壊する。
あやせは通報されかねない。
黒猫は・・・一番自由に書けるか。
麻奈実は、一番やらせてくれそうなキャラではあるが書いて面白いのかという部分が大きい。
あと、桐乃にNice boatされそうだ。

エロ無しor一般ラノベにあるエロ程度ならどのキャラでも可能だけど、エロ需要には答えられないんだよな。
309名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 20:01:32 ID:3PkEGz01
俺も桐乃しか書いてないな、別に地味子が嫌いなワケじゃないんだけどな
310名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 20:15:29 ID:csH0XFUS
地味子は所詮地味子って事でね
嫌いじゃないがさりとて好きでもない旨みのないキャラクター
311名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 20:17:52 ID:GWynp+PD
>>308
>桐乃はエロ妄想が膨らみやすいが京介のキャラが崩壊する。

5巻の崩壊っぷりに比べればこのスレの京介の崩壊っぷりなど可愛いものとも言える気がした。
312名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 20:22:44 ID:EqpZ7pYq
「んなアホなwww」と突っ込み入るのもエロパロならでは
キャラ崩壊気にし過ぎるのもバリエーションが少なくなる
面白エロく、好きに書くことこそ王道!
・・・となると地味子やっぱ書きにくい・・・地味だもん
黒猫、あやせ、桐乃と書いたんだけどなー
313名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 21:05:39 ID:I5AUuJY/
>>311,312
そっか、変態と化した京介はこれ以上崩壊しようが無いのか。
なら俺は好きにやらせて貰うぜ!という事で地味子のSS書くよ。
314名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 21:24:39 ID:E4yvmFNN
エロパロで人気がある=キャラの人気があるとは限らないような
315名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 21:49:49 ID:csH0XFUS
>>314
まぁ、本スレじゃデカい顔できない少数派がエロ描写に理由つけてデカい顔できるからな
エロ自体はいつの時代も需要はあるし
316名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 21:53:50 ID:EqpZ7pYq
おお、何て悪意のこもったレスなんだ・・・w
317名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 21:56:33 ID:csH0XFUS
>>316

悪意?どこが?
本当の事じゃないかw
318名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 21:58:55 ID:E4yvmFNN
というか、妄想保管されるってことは原作じゃ描写が不足しててファンがもやもやしてる
二番手ヒロインのほうが多いことも
319名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 22:13:41 ID:GWynp+PD
>>318
そのもやもやの対象がメインヒロインってのが、ある意味、この作品の最大の魅力。

作品の向かう方向と、読者が望む方向が一致してるわけで。
320名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 22:22:21 ID:TV8fnU6I
腐女子×シスコン兄読みたいよぅ。
あと輪姦の夢詳しく
321名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 22:43:36 ID:EqpZ7pYq
>>317
じゃあおまえさんは「デカい顔がしたい」から書き手がSS書くと思ってるわけかい?
なんてひねくれた愛情w
322名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 23:23:15 ID:csH0XFUS
>>321
「できる」と「したい」は違うんだぜ?そもそも俺は「したい」とは描いてないし元々の意味も違う
本当にそんな所も判らないとしたら本格的に重症だな
揚げ足取ろうと必死すぎて読み落とすとか、ひねくれてるのはお前だと思う
323名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 23:27:37 ID:mJZ1bJHK
             /)
           ///)
          /,.=゙''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____   こまけぇこたぁいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /
324名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 23:30:23 ID:csH0XFUS
んだな。降らん事でスレ汚しすまんかった。執筆作業にでも戻ろう。
325名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 00:50:49 ID:cAyGQWLe
エロパロってみんな、自分の好きなキャラを書くかと思ってたけど、考えたら職人さんって感じで
リクエストに応じて書いてる人もいるくらいなんだから、そうとは限らないんだなあ。
326名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 01:03:12 ID:cAyGQWLe
>>312
確かにそうだね。
ただ、ある程度のキャラ崩壊はいいとしても、自分的な許容範囲ってものはやはりあるわけで。

で、その範囲内に収めようとすると、結局本番まで辿り着かなかったり、100KB越える長さになったりするわけなのです……。
(まあ、無駄に長くなるのは、単にスキル不足って話もあるがw)
327名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 01:51:12 ID:bRRmTPP8
フェイトさんの年増プレイ見てぇ
328名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 02:12:02 ID:0ynTyhEJ
エロパロなんて妄想の垂れ流しでokじゃね?
下手に敷居が高いと書く人がいなくなるから
329名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 09:55:45 ID:iEYBfL8d
>>324
雪なら降ってるよ
330名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 12:29:44 ID:U/MwImaq
可哀想なのも磨きがかかってきたな

>>326
そうそう、結局「自分の許容範囲」なんだよな
注意書きが欠かせないw
331名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 16:27:27 ID:7IRfzn3u
>>326
ハニートーストの桐乃マダー?

100KBってプロの人が休み無しで10日かけて書く量だよね
とうてい真似できないです……
332名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 16:38:06 ID:tLZ/0F6i
私の戦闘力は6kB/hです
333名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 20:08:54 ID:FM+/SgWl
ここってエロ抜き超短篇連作とかでも大丈夫?
334名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 20:34:15 ID:+SgVEcVQ
>>333
ぶつ切り書きながら投下は避けた方が良いよ
内容は殆ど問いません
エロエロ、純愛、ギャグなんでもおk
連作は他の書き手さんの迷惑にならなければおk
335アルカディア ◆vyCuygcBYc :2010/01/13(水) 22:02:42 ID:FM+/SgWl
俺妹最新刊を読んだ勢いだけで、黒猫の超短篇の連作を書いてしまったので、落としてみます。
本当にノリだけですが、ご勘弁を。
336カップリング:2010/01/13(水) 22:03:40 ID:FM+/SgWl
「うちの兄ね、高坂先輩と結構仲いいみたいなの」

 不意に赤城瀬菜の口から漏れたその名に、思わず打鍵の手が止まった。
 彼女にとっては、退屈しのぎのほんの無駄話。でも私にとっては。
 続けて彼女が口にしたのは、有名なエロゲーの名台詞。

「『友情は見返りを求めない』」

 勿論知ってるわよね? という瞳で、彼女が私を見つめる。
 知っている。無論その程度の有名ネタは知ってはいるけど、さりげなく振るようなカタギのネタではない。
 腐女子に大切なのは慎み、などと大層なことを言ってはいたけど、彼女のオタクの自分を前面に出せる空間を欲しがっていたのだろう。
 ―――自分と同じように。
 尤も、いかがわしい妄想に耽って熱暴走を起こす頻度が増えているのは頂けない。

「それがどうかしたのよ?」

 打鍵を再開し、画面に集中しながら素っ気無く返す。

「うちの兄と高坂先輩ね、その誓いを交わしたらしいの! つまり二人はもう……むふふっ♪」

 口元を三日月に曲げて彼女が俯く。その脳内で腐妄想がむりむりと膨らんでいくのが手に取るように分かる。
 彼女の兄―――会ったことの無い赤城先輩と彼が、どんな状況でその誓いを交わしたのかは容易に想像できた。
 ……半分病気の妹を持ってる者同士、この事は内密にしとこうぜ……そんな感じだろう。
 シスコンの男達め。
 ぞんざいな扱いを受けながらも、ただ兄という理由で愚妹を守り続ける彼らに苛立ちを感じる。
 過保護な兄に守られている瀬菜にやっかみを感じる。
 ―――そして、海の向こうにいる、あいつにも。
 どうして、妹という人種は兄姉に感謝を払わないのだろう。
 あれほどの無償の慈しみをかけられてなお、それを当然のことのように平然と過ごせるのだろう。
 いや、守られていながら、何も返せていないのは私も同じなんだけど。

「ふふっ、やっぱりクロ†チャンなら天然攻め×捻くれ受けの、ラバ×太一かな〜〜」

 自己嫌悪に陥りかけた自分と対照的に、彼女はすっかり自分の妄想の世界に入ってしまった。
 腐女子の慎みはどこへ行った?
 理性の半分飛んだ瞳でこちらへ振り向く。

「やっぱり、うちのお兄ちゃんと高坂先輩ってラブラブだったりしないのかな?」

 キラキラと星を散らす瞳に射抜かれ、背筋に汗が一筋。
 兄→お兄ちゃんは聞いて聞かぬふり。
 彼女の腐オーラに圧迫されて、一瞬想像してしまった。
 ワイングラス並ぶテーブルの横、耽美な薔薇の下でまだ見ぬイケメン赤城先輩に組み伏せられる彼の姿を。

「………………」

 男だけの花園。女の子の入る余地の無い世界。私の入る余地の無い世界。
 思わず、感想が口から零れた。

「……そんなの、困るじゃない」
337ベルフェゴール:2010/01/13(水) 22:04:43 ID:FM+/SgWl
 何時もの校舎裏、馴染みのベンチで私はお弁当を広げる。
 お弁当箱の蓋を開けると、小さなメルルの顔が覗いた。
 それに容赦なく箸を突き立て、崩し、口の中に放り込む。

『どう? あなたの大好きなメルルちゃん(笑)を味あわせてもらってるんだけど?
 ねえ? どんな気持ち? 大好きなメルルちゃんの顔が崩されて私の口に運ばれるのは、ねえねえどんな気持ち?
 メルルなんて役立たずのものを、私の魔力回路で漆黒の魔力へと変換して役立ててあげるの。
 何? 感謝の言葉の一つもないのかしら?』

 そう言って、見せつけてやるはずの相手は、今いない。
 平凡な人間共と下らない世間話をしながら昼食をするなんて、寒気がする。
 そう、これはトレーニングなのだ。あいつが帰って来たとき、悔しがらせるための予行練習。
 不意に視線を感じて、ふと頭を上げる。
 三年の校舎からこちらを見つめる、眼鏡の女と目が合った。
 そいつは、一瞬うろたえたように視線を左右にさまよわせ、小さく息を吸ってから微笑みを浮かべ、会釈をしてから視線を逸らした。
 出たな、ベルフェゴール。
 地味眼鏡の幼馴染属性、その本性は悪魔の手先。
 呪いを視線に籠めて見上げるが、この位置からは三年の教室は窓際しか見えない。
 あの女が、談笑しながら昼食をとる背中が見える。
 ―――その向こうに、彼がいるのだろうか。
 きっと彼とあの女は、重箱弁当イベントなんてとうの昔に済ませてしまい、昼食を共にするなんてただの日常イベント。
 あ〜ん、や、飲み物を間違えて間接キス、なんて、きっと毎日のように―――……
 目が潤んできたので、視線を再びお弁当に落とす。
 こっちは睨んでいたのに、あっちは微笑んでいた。独り昼食をとる私を嘲笑っていた。
 彼と一緒に昼食をとる自分を上から目線で勝ち誇っていた―――。
 ―――そんな人じゃないのは分かっているけど。

 ■
 
 私は、大きめのバスケットを抱えて校舎裏のベンチに座る。
 今日は、昼食をちょっと作り過ぎてしまった。そう、作りすぎてしまったのだ。
 もう初夏になるというのに、今日は妙に肌寒い。
 バスケットをきゅっと抱きかかえると、仄かな温かみを感じた。 
 中はただのサンドイッチ、勿論それは錯覚だけど。

『おい、そこで何してんだよ、昼飯か? そんなとこに居ないで一緒に食おうぜ!』
 
 聞きなれた声が頭上からかかる。ふと顔を上げると、いつも通りの彼がいる。
 ……そんな都合のいい妄想をしながら、バスケットを抱えてじっと俯く。
 彼が来たら、きっと声をかけてくれるから。
 私が独りの時は、きっと手を引いてくれるから。
 寒さに耐えるように、体を丸めてじっと待ち続ける。
 ……どれだけ待っただろう。

「おい」
 
 ふと、声がかかった。
 
「もう、予鈴なったぞ。早く、教室に戻れ」

 顔を上げると、体育教師が時計を指差していた。
 三年校舎を見上げる。彼の姿は見えない。あの女の姿も見えない。
 そもそも彼がここを通りかかる事なんて無いのは分かってのに。
 ……だって、彼はきっと―――。
 きゅう、と情けなくお腹が鳴った。
 ―――やっぱり、あの女はベルフェゴールに違いない。
338眼鏡:2010/01/13(水) 22:06:01 ID:FM+/SgWl
 彼がトイレに立った隙に、ベットの下を漁ってみた。
 指の先に、薄い雑誌が触れる感触。
 あいつが言った通りの場所に、彼の秘蔵のコレクションはあった。
 こんな簡単な場所に隠して安心してるなんて。
 彼のおおらかさ―――というか、無警戒なところに胸中で嘆息する。
 
「これを見て、その、ぉな……してるのかしら?」

 今更エロ本程度でドギマギするほど子供では無いつもりだったけど、どんどん心臓が早まっていくのを感じる。
 ついでに言うなら、私は二次元専門、三次元のエロ本なるものをこうして直視するのは―――初めてかもしれない。
 頁を捲る度に現れる、男女の痴態。
 二次エロでは決して見れない、淫靡さと生々しさ。
 しかし、それらに目を奪われる前に、私はこれらのエロ本に登場する女に、一つの共通項を見出していた。
 眼鏡。
 眼鏡。
 どいつもこいつもかけている眼鏡眼鏡眼鏡。
 そんなに眼鏡が好きなんだろう?
 あのベルフェゴールは、もしかして眼鏡が本体で、あの地味女は魔力の詰まった眼鏡に操られているとか?
 それにこの胸。どいつもこいつも巨乳ばっかり。
 あいつといい、フェイトといい、瀬名といい、巨乳の女にはまともなのがいない。
 貧乳は希少価値だ、ステータスだという言葉を知らないのだろうか?
 まあ、オタク暦が短いあの人は、どうせまだ知らないだろうけど。
 眉を寄せて悩んでいると、不意にバタンと扉が開いた。
 ……―――間一髪。多少本の順序が狂ってしまったが、彼は気付きもしないだろう。

「どうしたの? 少し遅かったじゃない?
 女子高生と部屋に二人きりというシチュエーションに劣情を催して、トイレで独り欲望を吐き出しでもしてたのかしら?」
「女子高生が口にしていい台詞じゃねえぞ、それ。
 ……それにな、おまえ、俺をそんな情けない変態に見てたのかよ。
 あのな、この際きっぱりと言っとくが、俺はそんなことするぐらいなら、正々堂々襲いかかるからな?」
「あら? あなたにそんな度胸があるとは到底思えないんだけど」

 でも、本当にそうなら少し嬉しいかも。……劣情を催してたのは、私の方なんだから。

 ■

「なによ、こっちの方ばかりじろじろ見て」
「……何でもないわ」

 紛うことなき巨乳、そして眼鏡。同級生にも意外な伏兵が。

「ちょっと貸して」
「あ、何するのよ、返しなさいよ眼鏡」

 瀬菜の追撃をひょいとかわして、彼女の眼鏡をかけてみる。
 巨乳を奪うことはできないが、眼鏡くらいはまぁ、できるかも。
 眼鏡をかけた自分はどんな顔だろう鏡を探して振り向くと、聞きなれた声が耳に飛び込んだ。

「ははっ、何してんだよお前」

 かあっ、と頬が紅潮していくのが分かる。
 剥ぎ取るように眼鏡を外して瀬菜へとつき返す。

「何だってのよ、もう……」

 本当に残念。
 眼鏡をかけた私の顔を見た彼が、一体どんな表情を浮かべたのか。
 瀬菜の眼鏡は度が強く、ついに見ることが叶わなくて。
339カップリング2:2010/01/13(水) 22:07:09 ID:FM+/SgWl
「ねえ、うちの兄と高坂先輩だけど」

 またその話か。腐女子としての慎みはどうしたのかしら、と胸中で突っ込む。

「あたし、本人でも自覚してない愛、って結構あると思うよね」

 まさか、彼が実は801な趣味で、自慢のお兄ちゃん(笑)とラブラブだとでも言う気なのか?
 こいつは変人揃いの私の知人の中でも、特に妙なネジの緩み方をした奴だけど、ついに脳が形象崩壊でも起こしたのかもしれない。
 私は瀬菜を完全に無視して打鍵に集中する。
 彼女は私に無視されているにも関わらず、平然と妄想話を垂れ流す。
 振り向いてはいけない。魔眼に囚われるなど、宵闇の住人にとって最高の恥辱なのだから。

「二人の男性が女性を取り合ってて、何かの女性が不幸で死んじゃったりして、男達二人は不意に気付くの。
 本当に気になってたのは女性じゃなくて、彼女をはさんで見つめる恋敵だったんだって。
 これって、恋愛の黄金パターンよね」

 断じて違う。
 それは原作中で既にノーマルカップルが成立済みの男性を、無理矢理801カップルに仕立てる時の、腐女子の脳内妄想パターンだ。
 
「これって、現実の恋愛にも当てはまると思うの」

 ない。断じてない。でも瀬菜の口調に不穏なものを感じ、つい耳を傾けてしまう。

「うちのお兄ちゃんね、あたしが彼氏を作るなんて絶対認めないって言うのよ。
 瀬菜ちゃんに釣り合うような男なんていないから、ずっとお兄ちゃんのとこに居なさいって」

 完全に病気だ、この兄妹は。『お兄ちゃん』はいつの間にかでデフォになってるし。

「だから、あたしが高坂先輩の彼女になっちゃえば、お兄ちゃんは高坂先輩に食ってかかると思うの」

 ―――……は?
 今この■■■■は何て言った?

「そこであたしが抜けちゃえば、二人とも素直に自分の気持ちに気付いてめでたく―――」

 私は、知らず大きな音を立ててキーボードを叩き、瀬菜へと振り返っていた。

「いくら何でも、物事にはやっていい事と悪い事があるわよっ―――!?」

 瀬菜は眼鏡の奥で悪戯げに目を細め、口元を誰かのようにωの形に歪めていた。

「あ、やっぱりぃ?」

 ―――っ、不覚っ、この私が、嵌められたっ……
 やっぱり、魔眼遣いの女は油断ならない。
340勘違い:2010/01/13(水) 22:08:17 ID:FM+/SgWl
「あー、あいつの眼鏡好き? あれは病気よね、まったく」

 珍しいことに、この女と意見が完全に一致した。

「四六時中、暇があったらあの地味女とベタベタばっかりして。
 秋には泊まりに行ったりもしてたみたいだし。
 ふん、今日も勉強とか言ってるけど、一体何ヤッてるのか判りゃしないわよね」

 判ってはいることだけど。
 その事実は、繰り返し確認する度に私をナイーブにさせる。

「エロ本だって眼鏡ものばっかりだし。
 知ってる? あいつ、あたしが貸してやったノーパソで『眼鏡かけたまま■■■■■』
 なんてワード入れて検索してたのよ! も〜信じらんない!」

 何時もは自分も乗って彼の事を悪し様に罵るのだが、彼がいない時にそれをするのは陰口のようで気が進まない。

「ふん、今時、眼鏡属性なんて珍しくもないわよ。
 ツンデレ全盛の今の情勢じゃあ、時代遅れのマイナー好みと批判されても仕方ない無いけどね。
 まあ、どうせあの男は、エロゲーでも眼鏡緑髪の腹黒キャラを喜々として攻略するんでしょうけど―――」
「あ、最近はそうでもないわよ」

 え?

「あいつこの頃はね、エロゲーとかじゃ、黒髪ロングのスレンダーキャラを一番に攻略するのよ。
 はあ、まったくわけ解んないわ、あいつの好みだけは。
 ……って、何勝手に先に行ってるのよ、待ちなさいよ!」

 背後の声から逃げるように、私は更に早足になる。
 ―――追いつかれたくない。

「……黒髪ロングのスレンダーキャラ、ですって」
 
 頬がだらしなく緩んでる今の顔を、こいつにだけは見られたくない。
341ノーマルorノーブル(前):2010/01/13(水) 22:14:38 ID:FM+/SgWl
 恋をするなら、特別な相手と。
 ずっと、そう思っていた。
 例えば、真の姿を隠して人間界に生きる魔族の青年だとか、特殊な能力を発現させてしまい自分の力を怖れている同級生だとか。
 そんな特別な相手こそ、宵闇の眷属たるこの私に相応しい、そんな他愛もない空想をずっと続けていた。
 ……理性では、現実にそんなものが居るはずないと理解していたのに。
 でも、友人の一人の居ない私にとっては、想像上の恋人なんてクラスメイトだろうと魔界の使徒だろうと、そう大差は無かったのだ。
 そう、あのお節介焼きの女と、どうしようもなく癪に障るあの兄妹と出会うまでは。


「――――――」

 ベッドにうつ伏せに寝転がり、両足をぱたぱたと揺らしながら彼の後ろ頭を眺める。
 平凡な男。
 平凡で普通で目立たない、本当にどこにでもいるような男なのに。
 寝転がっている毛布に、そっと頬を寄せる。
 柔らかい。そして、自分とは微かに違う男性の―――彼の匂いがした。
 この私が、他人の、それも男の部屋でこんなにリラックスしているだなんで、今でも信じられない。
 きっと、心の底から信じられるからだ―――彼が、私を傷つけるようなことは決してしないことを。
 私をちくちく傷つける外の人間達とはまるで違う、無条件の、安心。
 それについ、縋ってしまう。甘えてしまう。
 このベッドは、彼の作ってくれた繭のようだと思った。
 彼は、私を脅かすような事は何もしない。
 それが嬉しい。―――でも、それが少し悔しい。

「――――――」

 ぱたぱたと、少し大きめに足を動かす。スカートが翻って太腿にかかる。
 普段は慌てて直すところだけど、今日はそのままに。
 彼は頭を掻きながら、一心不乱にデバッグの作業に取り組んでいる。
 本当はデバッグなんて出来ないはずの彼が、本当はデバッグなんてする時間無いはずの受験生の彼が、本当はデバッグなんてする縁すらない筈の彼が。
 ただ、私を手伝いたいという理由で、何の見返りもなく不慣れなデバッグの作業に取り組んでいる。
 言葉を交わして、わかることがある。
 彼は、私のことを女性として見ていない。
 自分の妹と同じように―――ううん、そこまで言うのは自惚れが過ぎるか。
 女性ではなく、単なる友達として、後輩として私を見ているのだ。
 冗談交じりにセクシャルな会話もすることもあるが、彼の私を見つめる視線は揺るがない。
 勿論、彼が私に深い親愛の情を抱いて、お節介を焼いてくれているのは分る。
 嬉しい。それはとても嬉しい。
 でも、この彼の気持ちが、ほんの少しだけでも恋の方向にベクトルをずらしてくれないか、と願うのは流石に高望みだろうか。
 未だに素直にお礼の一つも言えないけど、彼には何もかも与えてもらってばかり。
 なのに、もっと彼を欲しがろうとする自分の強欲さが嫌になる。
 ―――それでも、やっぱり私は彼に振り向いて欲しいのだ。

「ねえ、少し暑苦しいわよ、この部屋」
「……あん?」

 振り向いた彼は、顔を真っ赤にして叫んだ。

「な、な、な、何て格好をしてんだよお前は!」

 当然だろう。そこには、制服を脱ぎ捨てブラとショーツだけになった私の姿があるのだから。
342ノーマルorノーブル(中):2010/01/13(水) 22:17:43 ID:FM+/SgWl
 ブラとショーツは黒のレースのお気に入り。
 勝負下着―――なんて良くわからないけど、彼の部屋に行く日はいつもより入念に下着を選らんでしまう。
 部屋が少し暑かったのは本当だ。
 それにしても、私は何をしているんだろう。普段なら恥ずかしくて絶対に、絶対にできないようなこんなこと―――。

「ふふ、私は宵闇の眷属よ。男の精と魔力を奪い、魅惑の魔術で下僕に仕立て上げるなんて日常茶飯事だわ」

 彼の次の行動は、簡単に予想できた。

『おまえなあ、悪質な冗談も程々にしろよ。ほら、服着ろ服、さっさと続きやって終わらせるぞ』
 
 こんな感じで、私の決心も、胸に秘めた気持ちも、全てうやむやにされてしまう。
 男女の関係から離れてしまう。
 どうせ―――。

「いいぜ」

 乱暴に、肩を掴まれてベッドに押し倒された。
 右手首をがっちり掴まれて、押し上げられる。

「エロゲーなんかでよくある展開だよな、これが最初のイベントシーンか」

 声が、出ない。彼の大きな体が覆いかぶさってきて、怒ったような瞳がぎらぎら輝き間近で私を覗き込んできた。
 怖い。
 宵闇の眷属を気取って、何か、調子の良い返しを……返しを……何も、出てこない。
 ただ萎縮してしまって、唇を震わせることしかできない。
 
「ほら、脱げよ、あと二枚でCGにモザイクがかかるとこだぜ」

 彼の手が、ブラの肩紐に触れた。
 嫌。私も彼とのことを想像したことはあるけど、こんなのは嫌。
 瞳に涙が浮かぶ。
 まだ何も伝えて無いのに、エロゲーの真似事で私のは初めてが終わるなんて絶対に嫌―――。

「……ぃゃ、……やめて、……ぅぇ、ぅぇえええええ……」

 彼は、電気に触れたかのように、私から飛び退き、後ずさった。

「あれ、おい、ああ、違、これは違うんだ、てっきりまたお前が―――」

 半泣きの私からみても滑稽なほど狼狽した彼は、大げさな身振り手振りを混ぜて釈明を始めた。
 ―――つまり、これは私の悪質なドッキリに対する、彼のドッキリ返しだったのだ。

343ノーマルorノーブル(後):2010/01/13(水) 22:18:53 ID:FM+/SgWl
「まさか、こんなに怖がらせるなんて、マジで済まな………………、
 ……いや、今回は俺は謝らないからな」

 動揺の解けた彼は、大きく一回深呼吸をして、真摯な瞳で私に告げた。

「今回のこれは、俺は謝らない。俺だから冗談で済んだんだからな。他の男だったら、普通は―――冗談じゃすまない。
 おまえは俺の事を男として見てないかも知れないが、他の男はどうか分らないからな。
 だから……こんな悪質な冗談は、もう二度とするな」

 それを伝えるために、彼は、似合わない芝居をしてまで、私を叱ってくれた。
 でも、彼が私を叱る口調は、まるで兄が妹を窘めるようで。
 不意に、自分の行動に対する羞恥心が、フラッシュバックのように私を襲った。
 ―――なんて恥ずかしいことをしたんだろう、私は。
 彼の目の前に居るのが耐えられなくて、制服を掴んで部屋から駆け出した。
 謝らなきゃ。

「ふん。残念だったわ。あなたが下種な本能を剥きだして、ホイホイ引っかかってくれるのを楽しみにしてたのに」

 でも、口を突いてでたのは真逆の悪口。本当に、私は―――。

「―――っ、えっ、うぇぇ」

 彼の家のトイレに駆け込んで、声を押し殺して少しだけ泣いた。
 最悪だ。
 ごしごしと、トイレットペーパーで下着ごしに股間を擦る。
 ほんの少しだけ、おしっこ漏らしちゃったし。
 彼のベッドに染みをつけてないか、怖くて部屋に戻れない。
 どんな顔をして、彼に会えばいいのか分らない。

『おまえは俺の事を男として見てないかも知れないが』

 そう思われるのも当然だ。こんな、馬鹿みたいなことばかりしているのだから。
 平凡で、どこにでもいる普通の人。
 でも、世界中でただ一人、私に親身になって接してくれる掛け替えのない男性。
 アニメや漫画のような、格好のいい美麗美句じゃなくていい。
 平凡で、どこにでもあるような言葉でいいから伝えたい。
 私にとっての大切な一言。

『あなたのこと、だいすきです』
344アルカディア ◆vyCuygcBYc :2010/01/13(水) 22:22:05 ID:FM+/SgWl
慣れない少女一人称の練習も兼ねてるので、妙に砂を吐くような展開だったのは見逃して下さい。
時系列とかは、まあ、割と適当。
きちんとした短篇とかエロとかも書いてみたいかな〜、とかも思いましたが、時間もなくノリに任せたのでこんな感じに。
気が向いたらまた何か書くかもです。
345名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 22:26:32 ID:7IRfzn3u
>>344
お疲れ様でした!
僭越ですが、一つ一つをプロットとしてまとめるなりした方が……
みたいに感じました。おもしろかっただけにちょっともったいないかなと
壮大に余計なお世話だと思いますが、
とにかくお疲れ様でした!
346名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 22:35:50 ID:+SgVEcVQ
>>344
乙、勢いだけ、ノリだけとか言いつつ丁寧に描けてますよー!
短くても読み応えありました 上手いしw
あと京介がイケメン過ぎるwww

GJを送らせてもらいます、GJ!
・・・王国民?
347名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 22:40:10 ID:+SgVEcVQ
>>344
おっと、言い忘れ!
エロ期待期待!ぜひ書いてみて下さい!のんびり待ってますw
348名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 22:58:18 ID:D8nNU15D
>>344
ただただ、ありがとう
349名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 23:13:23 ID:5GvCnKXb
うおぉぉぉっ描写が丁寧ですごくイイ
350名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 23:16:04 ID:5GvCnKXb
もうまとめウィキに上がってることに驚き
351名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 23:24:35 ID:O2DhFO0W
奴の仕事の速さは異常
352名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 23:54:18 ID:cAyGQWLe
>>344
面白かった!短時間で5本分くらい読んだ感じw
活字離れが激しい俺としては、同じ面白さなら短いほどいいので、
超短編ってのは、一種、理想形だったり。

>>345
確かにもったいない気も少ししますね。
でも別に、各エピソードの長編(?)化&リメイクとかもありかも。
353名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 12:18:39 ID:7T0CTBSL
黒猫って恥ずかしがりやだけど、一人の時は結構やってそうだよね・・・
354名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 20:21:03 ID:Ub5mzC92
◆HMfayUbQDs氏ー!
ご指名ですよー!
355名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 20:27:12 ID:hR7ddTDv
いえーい、きりりんみてるー?
356どどーん:2010/01/15(金) 21:21:05 ID:V5tJs0J3
少なからず人生を送っていると、たまに神に祈りたくなることがある。そう例えばこんなときだ。
「やべぇ……テポドンが爆発しそうだ……」
 額に脂汗を浮かせながら、俺、高坂京介は頭をフル回転させていた。

(どーする?ここから間に合うか……?)

 下校途中、突如襲い掛かってきた猛烈な尿意に、果たして家まで間に合うかどうかという際どい局面だ。
既に俺の股間は、噴火を迎える直前のピナトゥボ火山の如く、我慢は限界に達している。
「走るしかねぇか……」
振動を与えるのは命取りだが、そんなことを言ってる場合じゃねぇ。
俺は全力で家に向かって走り出した。


「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!」
全力で家に到着すると、俺はすぐさま鞄を玄関に投げ捨てて、トイレに向かう。カチャカチャとこんな時に限って中々外れないベルトがうぜぇ。
そして、ついに辿り着いた約束の地の扉を開く。

「勝った……神の試練に俺は勝ったぞッ――!!」
「…………え?」
「…………は?」

 いいかよく聞け。俺が辿り着いた聖地には先客がいたんだ。それも何故か糞生意気な妹の友達のあやせが洋式便所に座っている。
「い、いや、いやぁあ――もごっ、ん、もご――!!」
「ちょ、ちょ、ちょ待てぇぇぇぇェエえ!!!!!!!! 何でお前がこんなとこにいるんだ!?」
 咄嗟に俺はポケットに入れてあったハンカチを今にも悲鳴を上げようとしているあやせの口の中に捻じ込む。
や、やべぇ……。バレたら確実に桐乃に殺される……。すっかり焦った俺に他の事を考える余裕はない。っていうか、この状況、

「マジやべぇぇぇぇぇぇえええええ!!!!!!!」
 よくよく考えるとやばいのはあやせである。そして良く見ると、目の前のあやせは穿いてない。
つまり俺は、こともあろうに妹の友達の女の子の排泄中にトイレに乱入した変態アニキというわけで、最近の俺の変態伝説の中でも、
ぶっちぎりにNGだ。

 実のところ最初からあまりみないようにしていたのだが、チラチラと視線が行くのは仕方がない。
AVや写真集などで見るのとはまた違う、まだ薄く生えた程度の秘所がまる見えになっている。
そして、どうやら止まらないのか、さきほどからチョロチョロと液体の流れる音がしている。その音を俺に聞かれているあやせは今にも泣きそうな表情だ。
と、そこで再び俺にも尿意が蘇ってくる。

「やべぇマジ漏れる!?すまん、あやせ俺もトイレ……」
「ン――――!!!!!!!!」

ぴったりと閉じているあやせの脚を無理矢理開かせる。
どうにも最近の俺は暴走すると、止まらなくなるらしいことが最近分かってきたのだが、今の俺は尿意に負けて、自分が何をやっているかも理解していない。
そしておもむろに今にも破裂しそうな股間を、脚を開かせる事で開いた、洋式トイレの前方部分のごく小さなΔ地帯に向ける。

「俺だって漏れそうなんだよ!? その失敗すると服に掛かるかもしれんから出来るだけ服を上げておいてくれ」
「っぷはッ――!! ちょっと何する気なんですかっていうか、あんた正気ですか!?」
「いいから大人しく座ってろ。マジ出るからッ……」

勢いよく、俺の股間から尿が放たれる。
慌てて、あやせが自分の服をまくりあげる。

「いやぁ……」


そして、暫くの至福のときが訪れた。




そして、これから地獄の時間が訪れる。
357名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 21:24:23 ID:8lWIZvmr
あやせ大好きだなwwww
358どどーん:2010/01/15(金) 21:25:04 ID:V5tJs0J3
たまたま肉便器イラストを描いてたら変な妄想に取り憑かれたので。
シチュが判り難いのはご愛嬌。
359名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 21:39:55 ID:QPMbNgeS
wwwww乙!
360名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 23:46:25 ID:+ugXdQ6W
>>358
乙w
俺らが求めているあやせのポジションはこれだよな(´ー`)y-~~
361名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 23:52:26 ID:oBafUgt/
>>356
伏見先生は重大発表とかなんとかで間が空く分をエロパロで埋めてくれるいい作家だぜ乙

それにしても普通のキスやファックもしないうちから小とはいえスカトロかますとは
さすが桐乃にお前うんこ食うのと聞く京介だ
362名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 23:57:23 ID:laFziagb
いいよいいよ!
あやせ最高
363名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 02:16:15 ID:19t3XLYq
続きに期待
364名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 04:08:01 ID:WDZHeAp3
新作にも期待w
365名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 10:03:27 ID:bs7QxjVf
>>356
どどーん氏とどーん氏は同一人物なのでしょうか?
366名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 17:17:54 ID:10gCEDlr
エロパロ介入を開始する
367名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 17:18:53 ID:10gCEDlr
「はあー?あんた、あたしらのベッドで寝るつもりだったの?床に寝るに決まってんじゃん」

 アメリカに着いた夜桐乃にそうつげられたのだ。それから数時間、床が固くて寝られしねーんだ

「すー・・・・・・すー・・・・・・」

 隣で寝ていた桐乃は安定した寝息を立てていた。
 たくっ、幸せそうな寝顔してんな一体どんな夢をみてんだか
 近づいてプニプニと桐乃のほおを軽くつつく

「・・・・・・」

 反応がないな完全に眠ってんな
 今度はびにょーんと頬を引っ張ってみる

「うーーーん」

 ははっ、うなされてるよ。しばらく夢中になって桐乃の顔で遊んでみることにした
 それにしても・・・やっぱ黙ってりゃ本当に可愛いよなこいつ。俺がシスコンだったら危ないところだったぞ

 ふと気になったのだがさっきから俺の手にもってるのは何なんだろうな

「パ・・・・・・パ、パンツじゃねーか!!」

 よく見るとこいつパンツはいてねーじゃん!!

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 よーしこんな格好で寝る悪い子にはお兄ちゃんがお仕置きしちゃうからな。
 桐乃が悪いんだから


 次の瞬間桐乃がぱちりとあけた目と俺の目がばっちりあった

「よお、奇遇だな桐乃」

 桐乃は今にも桐乃を貫こうとする俺のチンコに目をやってビクッと震えた

「は、離して!あ、あんた自分が何やってるのか分かってんの?」

 ジタバタ暴れだす桐乃。けっ、上から完全に押さえてるからな無駄なんだよ

「パンツをはかない妹にお兄ちゃんがお仕置きしようとしてるだけだ、文句あっか!!」
「な、なに訳のわかんないこと言ってんの・・・・・・むぐっ」

 暴れる桐乃の口をふさぐ。しばらくすると桐乃は大人しくなった
 桐乃舌にむしゃぶりつき舌を絡めて唾液の交換を行った

「ん、ちゅぷっ・・・・・・ふむぅ、ん、ん、ぴちゅっ・・・・・・」
「ぷはぁっ」
 
 口を離すと、息苦しそうに桐乃が息を吸いこんだ
 その隙に桐乃の膣を一気に貫いた

「痛っ・・・・・・は、あっ、やっ・・・・・・あたし・・・・・・初めてなのに!!」

 桐乃が悲鳴をあげる。結合部からたらりと赤い血がたれる

368名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 17:27:06 ID:10gCEDlr
「大丈夫か?桐乃」
「この馬鹿兄貴!!人の処女無理矢理奪ってて大丈夫なわけないでしょ」
「それもそうだな」

 ゆっくりと動いてみっか

「ふっ、んっ・・・・・・やっ、痛いっ・・・・・・ぁっ・・・・・・ゃぅっ・・・・・・」

 正直、すっげえ気持ちいいぞ。桐乃の中。痛みに耐えてる桐乃の顔を見るとそそられるもんがあるしな

「くぁっ・・・・・・き、気持ちいいぞ・・・・・・桐乃っ・・・・・・」
「あひゃっ・・・・・・当たり前じゃない・・・あたしを誰だと思ってんの・・・ひんっ・・・!!」

 何でこんなに自身満々なんだ。だいたい他の女なんて知んねーから比べようがないし
 あやせたんの中なら是非とも教えていただきたいが

「うごっ」

 俺のけつをツネる桐乃

「あんた、今他の女のこと考えたでしょ。
 ・・・こんなことさせてるんだからあたし以外のこと考えるとか許さないんだから」
「へいへいわかったよ」

 たくっ、勘の鋭いやつだな。少しピッチをあげてみるか

「か、あっ!兄貴の・・・・・・チンポが・・・・・・出たり、入ったりしてひゃっ!!」

 桐乃の中は少しずつ湿ってきて出入りが楽になってきた。感じてんのかな?

「んああっ・・・・・・ひんんっ・・・・・・」

 俺の腰が奥に入るだひにエロい声出してくる桐乃

 「桐乃・・・・・・気持ちいいか!?」
 「ひぅ、くぁっ・・・・・・兄貴の・・・・・・気持ちいいっ!あぁぁっ!!」
 「なら、もっと早く・・・・・・動くからなっ」
 「うんっ・・・・・・兄貴の好きに動いていいから、ひぅぅぅぅっ!!」

 ベットには妹を下にして絡み合う俺達の姿があった

 「ぁあぁんっ!当たってる兄貴のチンポがあたしの奥に・・・!!」
 「う・・・・・・くっ・・・・・・」
 「ふっ、あんっ!あぁっ・・・・・・ふぁ・・・・・・くぅ・・・・・・気持ち・・・いいっ!!」
 
 モノを押し込んで、引き抜こうとする度に、桐乃の中が俺のモノを逃がすまいと食いついてくる。本当に初めてとは思えねーなこいつ

 「ふぁっ・・・・・・んあぁあぁあ」
369名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 17:28:15 ID:10gCEDlr
「んく、うぁっ、あっ・・・・・・腰が・・・・・・駄目なのに・・・・・・動いちゃうっ!!」
 とか言いながら本当は駄目じゃねー癖に

「くっ・・・・・・もう、限界みてーだ出すぞ桐乃」
「駄目、妊娠しちゃう、外に」
 
 むずむずさが下半身辺りに襲ってくる。これ以上は無理みてーだな。俺は欲望に任せて全力で腰を振った  
 俺の動きに合わせて腰を動かす桐乃


「んあぁ・・・・・・ぅあ、あぁあぁっ!!」
「出るっ!」
「ひうっ!ふ、あっあっ、んあぁあぁあっ!あっ!あっ!あっ!」

 桐乃の中に全部そそぎこむとゴポリと桐乃の下半身から精液がこぼれおちてきた






「という夢を見たんですが向こうで桐乃に手を出しましたよね、お兄さん?」

 凄まじい剣幕で詰めよってくるあやせ 。俺は学校の帰りにあやせに捕まっていたのだ

「な、なわけねーだろ。あいつは外に出せって言わなかったしよ
 なんとそれ以外は当たってたりするんだぜスゲーな」

 ・・・・・・はっ!!つい本音が出ちまった

「やっぱり手を出したんですね」

 構えに入るあやせ

「ま、待て2回目は桐乃の方から」
「2回も手を出したんですね。あなたは最低です!死ねぇえぇぇぇえぇぇえぇ!!!」

 あやせのマッハづきが俺の股関を潰す
 それからこう思ったよ。妹に手を出すとろくなことがねーってよ
370名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 17:29:02 ID:10gCEDlr
ミッションコンプリート
371名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 22:05:11 ID:RwdahYSS
>>370
GJ!!!!!
抜いた!これで俺はやせた!!
372名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 22:44:16 ID:pdaMlivM
特定のキャラが死ぬ話って書かない方がいい?
373名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 23:02:06 ID:rOVpaNUn
死にネタやスカトロネタは拒否反応起こす人も多いですからねー。
個人的には本文前に但し書きすれば問題ないとは思いますが。
374名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 23:05:10 ID:yv9UaPkU
>>372
事前に予告すればOK
375名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 23:13:28 ID:pdaMlivM
了解しました。ご意見ありがとうございました。
376名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 11:25:47 ID:F+DRL3Gj
>>372
黒猫に良く似たキャラがレイプされて死ぬんですね。わかります。
377名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 13:28:46 ID:yrYMsmYC
やっと地味子死ぬのか
待ちくたびれたぜ´ω`
378名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 15:06:00 ID:I48hafMy
・・・なんかまとめに入れないんだが・・・俺だけか?
379名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 16:44:41 ID:yv5MC+7W
>>378
まとめに使っているatwikiはよく落ちる。
お気に入りのSSはローカルに保存しておくといいよ。
380名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 18:47:30 ID:JBEYINqC
>>356
あやせのパンツにオシッコがかかってしまえばいいのに
381 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/18(月) 19:58:10 ID:F+DRL3Gj
非エロでNTR的なの出来ちゃったんだけど。。。
382名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 20:03:57 ID:LOIAPgLF
どうぞー
383 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/18(月) 20:06:05 ID:F+DRL3Gj
では。。

-----------

まさかこんなことになるなんて思ってもいなかった。

スポーツ留学をするにあたって、あたしは一つだけ自分に縛りをした。

陸上の強化プログラムに参加している強化選手の誰かに公式のタイムトライアルで一勝するまで日本の友人達と連絡をしないこと。

電話も、メールも、SNSも、一切。

最初は寂しい思いをすると思う。

なにせ周りは言葉も国籍も違う子達しか居ない。

でも、それ位しないと、あたしは勝てないんだ。

周りの人たちからは完璧な人間ってみられてるけど、あたしはそんなに強い人間じゃない。

陸上だって、なんだって。

結構、泥臭い努力をしてきたんだ。

それもこれも兄貴に振り向いてもらいたかったから。

お兄ちゃんの自慢の妹でいるために。
384名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 20:06:07 ID:wAt74Wvo
ガンガンいこうぜ
385 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/18(月) 20:07:11 ID:F+DRL3Gj
いつからか、兄貴はあたしのことを避けるようになった。

ゲームの中の妹達は、お兄ちゃんに無条件に愛してもらえるけれど、現実はそうでもない。

だから、スポーツも、勉強も、もちろんおしゃれも、全部頑張って、もっといい子になって。

また自慢の妹になるんだと。


でも、あたしが頑張れば頑張るほど、あたしを避けるようになってた。
386 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/18(月) 20:07:50 ID:F+DRL3Gj
だから、あたしは意地になってた。

スポーツも、勉強も、もちろんおしゃれも、もっともっと、なんでも頑張った。

陸上だって県の上位入賞はあたりまえ。
学力テストだって常に県内トップクラスを維持してる。
同年代の女子が読むファッション雑誌の読モにもなった。


だけど、兄貴はあたしのことをみてくれない。
それどころか、口もきいてくれなくなった。

寂しかった。

どんなにあたしががんばったところで「妹」であることからは逃げられない。

だから、あたしは兄貴に冷たくしてみた。

だけど、兄貴はあの地味子のところに入り浸るようになって、完全にあたしをみてくれなくなってた。



気がついたら妹もののエロゲーにはまってた。
387 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/18(月) 20:08:32 ID:F+DRL3Gj
冷戦状態、っていうのかな。
そんな関係がずっと続いてた。


そんなある日エロゲーをやっていることが兄貴にばれた。

自慢の妹、っていうあたしの虚像がこわれた。

それでも兄貴はあたしの「人生相談」にのってくれた。

お父さんからあたしとあたしの趣味をかばってくれた。
親友のあやせとの仲を取り持ってくれた。
あたしの携帯小説も盗作から守ってくれた。

うれしかった。

少しずつ、兄貴の自慢の妹に戻れた気がした。


だから、また、頑張ってみようと思った。

スポーツ留学をして、もっと速く、もっと高く。
もっと兄貴の自慢の妹になるんだ。
388 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/18(月) 20:09:27 ID:F+DRL3Gj
お父さんとお母さんに留学の話をした。
最初お父さんは反対していたけれど、結局あたしのことを認めてくれた。
モデルの仕事を見に来てくれたのも、うれしかった。

出国前の夜、兄貴があたしのことを認めてくれた。

すっげえな、って。

本当にうれしかった。

ようやく兄貴があたしのことをみてくれたんだ。


だから、あたしは安心して留学にいけたんだ。

iPodからiPhoneに移した、小さい頃の兄貴と一緒の写真をお守り代わりにして。
まだ兄貴の後ろを追いかけていたあのころの写真。
389 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/18(月) 20:10:14 ID:F+DRL3Gj
予想はしてたけど、やっぱり世界中のトップ選手が集まる強化プログラムはきびしかった。

頑張っても、勝てない。

壁にぶつかるのは初めてじゃない。
高坂桐乃はその壁を乗り越えてきたんだ。

でも、世界を相手には乗り越えられなかった。

悔しかった。

寂しかった。

そのうち、体調も崩しがちになった。
同室のリアちゃんがあたしのことを気遣ってくれたのはうれしかったけど、やっぱり日本の友達に、両親に、なにより兄貴に逢いたくなった。
390 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/18(月) 20:10:40 ID:F+DRL3Gj
しばらくそんな状態が続いてへこんでた。

そうこうしてるうちに、コーチから両親にあたしの状態が報告されてしまった。

きっとお父さんが心配してあたしを連れ返しにきちゃうんだろうな。

でも、それじゃあ、あたしがお兄ちゃんの自慢の妹になれないまま、アメリカを離れなきゃいけないんだ。


何とかしなくちゃ。高坂桐乃。

そうして、兄貴に一通のメールを送った。


アンタに預けたあたしのコレクション ぜんぶ 捨てて


ちょっとしたルール違反かもしれないけど、兄貴は友達じゃないから、いいよね。

背水の陣って奴?
トレーニングを禁止されてたとき、リアちゃんが居ないことをいいことにエロゲーをやってたんだけど、そうやって逃げるのはやめた。

同じように日本に残してきた妹たちにも逃げられないようにして、とにかく頑張ろうとした。

あたし自身が自慢の妹になるために。
391 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/18(月) 20:11:45 ID:F+DRL3Gj
メールの返信の代わりに、兄貴がアメリカまで来た。

情けないところをみられてしまった。

それでも、兄貴はあたしのことを、俺の妹だ、と、いってくれた。

あたしが居ないと寂しいと、肩を抱いて泣いてくれたんだ。

あったかかった。

うれしかった。

やっとお兄ちゃんの妹になれた気がした。
392 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/18(月) 20:12:44 ID:F+DRL3Gj
それからあたし達は帰国した。

ちょっと不意打ちだけど、リアちゃんにも一勝できた。

もうちょっと充電して、もう一回世界に挑戦しよう。


空港であの黒いのがあたしを出迎えてくれた。

うれしかった。

あたしの趣味を包み隠さず話せて、喧嘩もして。

大切な友達。

そういえば、これも兄貴のおかげだった。



でも。
393 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/18(月) 20:13:23 ID:F+DRL3Gj
帰国した翌日、あの黒いのがあたしのうちを訪ねてきた。

帰国して初めてだから、最後にうちに来てからずいぶん経ってる気がする。

たまたま、お母さんが家にいて焦ったんだけど、なぜかスルーされた。

知らない子のはずなのに。


なんだろう。

妙な焦燥感に襲われた。

あの地味子に感じるのと同じ感覚。


階段を上がって、あたしの部屋にあがってもらおうとしたんだけど、その足取りがずいぶん慣れたものに感じられた。

なぜか兄貴の部屋の前で一瞬あの黒いのが立ち止まりそうになったのに気がついた。

なんだろう。

あたしともあろうものが、どうしてこんなに焦ってるんだろう。


それからあの黒いのをあたしの部屋に招き入れた。
394 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/18(月) 20:13:59 ID:F+DRL3Gj
開口一番、あの黒いのは言った。

あたし、あなたのお兄さんとキスをしたの。

あなたと同じくらいあなたのお兄さんが好きだと伝えたわ。

それから、あなたのお兄さんのベッドであなたのお兄さんと寝たの。



くすくす、と、泥棒猫が笑った。
395 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/18(月) 20:14:25 ID:F+DRL3Gj


なんだろう。

あたまががんがんする。

予想もしなかった。

地味子なら越えないだろうという一線を、この泥棒猫は軽々と越えてしまったのだ。

どうしたらいいの。

あたしはどうしたらいいの?

反射的に平手で黒猫の頬を叩いていた。

かえってよ。
帰れ!泥棒猫!

あたしともあろうものが、叫んでいた。
396 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/18(月) 20:14:58 ID:F+DRL3Gj
くすくす笑う黒猫を後にして、あたしは兄貴の部屋に行った。

どうやら兄貴は帰っていたらしく、珍しく机に向かって受験勉強をしていた。

突然ドアをあけたあたしに抗議する兄貴。

裏切り者!

そういわんばかりのあたしの目をみるなり、兄貴がひるんだ。

その隙に兄貴のベッドに飛びつく。

清潔なシーツと布団に、かすかにあの女の匂いがした。



どんなに、スポーツができて、学業ができて、どんなに可愛くなっても、どんなにお兄ちゃんが好きでも、お兄ちゃんの恋人にはなれないんだ。

あたしはどうしていいかわからずに、泣いた。

ただ、泣いた。

心の底から泣いた。
397 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/18(月) 20:17:30 ID:F+DRL3Gj
「泥棒猫」ネタ、以上でおしまいです。
398名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 21:26:19 ID:Kn6U4INh
乙。最後の方white albumを連想した
399名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 21:29:13 ID:nfy5Xp/7
乙〜
400名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 21:31:14 ID:Kn6U4INh
ついでにまとめwikiの人も乙
401名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 04:48:22 ID:60D+Y3dt
GJ!
黒ぬこ黒すぎるよ黒ぬこ
402名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 18:23:51 ID:tOLqzmQI
GJ!
良いね
403名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 09:26:37 ID:GXWc8zlM
桐乃派の俺が、この あやせ にはたじたじだと?めもめも
404名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 13:49:41 ID:m1WR0gzV
なぜか桐乃が障害をもってあやせと京介が介護して生きていく夢を見た
405名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 18:32:10 ID:5yqVxZp8
まとめサイトがていたらくだとおもうんだ
406どどどーん:2010/01/22(金) 03:26:07 ID:2ODVCk0/
「……プレゼント?お前が?桐乃に?」

今日も今日とて平穏な日常を送っている俺を余計な事に巻き込むのはいつも『妹』絡みの話だ。
ご他聞に漏れず、今回のやっかいごともそうらしい。っていうか、

「このネタ4巻でやっただろ」
「ネタ?4巻?……エロイ事の考えすぎで頭でもやられたんですか?」

丁寧な口調ながら、怪訝そうな顔でさらりと毒を吐いてくるのは、アノ妹の親友のあやせだ。
基本的にコイツは俺を敵視してるはずなんだが、にも関わらず、相談とやらを持ちかけられたのはほんの30分くらい前の事だ。

「んなこと言ってもな、俺にアイツが喜びそうなもんなんて分かるはずないだろ。親友なんだし、お前が自分で選んで渡したモノなら、なんでも喜ぶんじゃないか」
「で、でも……その、私、エ、エロゲーとか、桐乃の趣味に詳しくないですし……、ここはお兄さんを頼るしか……」
「俺だって詳しくねぇよ!?」

思わず突っ込んじまうが、コイツにとって俺は近親相姦上等マイシスは桐乃と公言して憚らない変態鬼畜兄貴と思われてる以上、仕方のないことかもしれない。悲しい話だけどな!

「で、結局お前はエロゲーやりたいの?」



「――ったく、なんで俺がこんな面倒くさいことしなきゃならねぇんだよ……」

そう、ぶつぶつ言いながらも俺はソフマップのエロゲーコーナーでメモってきたブツを探す。
つーか、エロゲーってこんなに発売してたんだな。改めてエロの力ってスゲェと思ったぜ。
メモってきたのは、前に桐乃ポツリと漏らしていた、エロゲー批評空間とかいうサイトで人気の高かったタイトルなんだが、確かタイトルは『絶対妹至上主――』

「お、あったコレか」

そのパッケージを手に取って値段を確認するとそれほど高くない。ゲームとしてはお手頃価格ってヤツだ。普段、対して金を使う事もないない俺だが、素直にありがたい。

「折角だし、他にも何か買ってくか」

実のところ、こうじっくりとエロゲーコーナーを見て周ったがなかった俺は、この圧倒的なエロゲーを前にして、この時点で結構テンションがあがっていた。
そして、俺はおもむろに先程から気になっていたタイトルを手に取ると、そのやたらデカィ箱の2タイトルを持ってそのままレジに向かった。



「ほら、これが例のブツだ」
「こ、これが桐乃が面白そうと言ってたゲーム……なんですね」
「あぁ。ゲームって言っても、パソコンでプレイするもんだから、大丈夫か?」
「はい。それは大丈夫なんですが……」

翌日の放課後。俺達はまるで麻薬の売人の如く、コソコソと周囲を警戒しながら密会していた。
当然、例のブツとはエロゲーの事だが、何重にも重ねて袋にいれてあるので、セキュリティは完璧だ。

「あ、その、ありがとうございます」
「いや、まぁ別に気にすんな。よっぽどじゃなきゃ中学生の女子がエロゲーなんか買いにいけないしな」
「私としては、そのよっぽどに桐乃が入ってるのはなんとかしたいんですが」
「そればっかりはなぁ……。俺にもどうしようも出来んし」
「コホン。何にせよありがとうございました。少しづつですが、私も桐乃のこと理解していきたいですから――」
「そうかい。アイツのお前みたいなのが親友で本当に良かったよ」
「ありがとうございます。では、私はこれで」
「はいよ」

そう言い残して足早に去っていくあやせの背中を見ながら、あんな親友がいる妹の事を少しだけ俺には羨ましく思えたのさ。
407どどどーん:2010/01/22(金) 03:29:26 ID:2ODVCk0/
「さて、俺も折角買ったんだし、プレイしてみるか」

ガサゴソと袋から取り出す。あぁ、これだけ箱がデカいと何処に隠せばいいのか困るぜ。って、アレ――?
袋から出てきたのは、あやせに渡したはずの『絶対妹至上主義』だった。じゃあ、今日、持っていったアレは……。

「はっはワロス。――――マジやべェェェええええええええ!!!!!!!!!」

人生とは無常なもので、俺達の人生にはSAVE&LODEなんて便利なものはない。
そう、例えば俺が今日、あやせに渡してしまったゲームが、往年のelfの名作で3兄妹の鬼畜モンが大活躍する陵辱ゲーだったとしても、今更俺に何が出来るだろうか?



「死ねぇぇぇエェェエエエエエエェェェェえええええええ!!!!!!!!!」

案の定、翌日あやせは俺のところに飛んできた。今は亡き三沢さんのローリングエルボーのオマケつきで、だ。

「アンタ、何考えてるんですか!?あああ、あんな黄色いタオルを首に巻いた変態オヤジが主人公のゲームがあるんなんて……」
「いや、それにはさほど深くもない理由があってだな――」
「で、でも桐乃があんなゲームを好きなんて信じられない!?」

いや、確かに俺もそうは思うが、桐乃の部屋には前にスカトロゲーがあったのを見ると、あながち否定も出来ないのが微妙なところだ。
アイツに言わせると、キャラが可愛いければ、ジャンルは関係ないらしいしな。それはそうと、俺は最も気になることを、恐る恐る聞いてみた。

「んで、……攻略したの?」
「えぇ、しましたよ!? しましたとも! 全員完全攻略しましたよ!なんですか『ゲッチュ〜』って、あ、あああ、あんなゲームの何処がいいんですかっ!?」
「やっぱ、社長秘書の綾乃だよなぁ」
「ですよねぇ。強気で私と名前も似てるし、最高――って、何言わせるんですかっ!?」

ひとつ分かったことだが、どうやらコイツは割とノリがいい。だからなんだって話だが。

「信じられない、やっぱりこんなゲームなんて、この世から無くなった方が良いんです!有害です。こんなものがあるから性犯罪が――」

ヤバイ。どうやらまたコイツも暴走しかかってるらしい。しかし、こんな誤解を与えたままだと、将来こいつがアグ○スみたいになりかねない。
仕方ない。ここは俺もどうやら本気を出さないといけないらしい。しかし、最近の俺はこんなことばっかりしてる気がするぜ。
まぁ、ともかく。俺は大きく息を吸い込むと、ガッとあやせの肩を掴んだ。

「勘違いするな!あれはエロゲーだ。現実には関係ない!いいかアレはエロゲーなんだよ!この物語はフィクションです!因みにこれは二次パロです!いや、今はそんなことはどうでもいい!
 とにかく、あれはエロゲーなんだよ!しかもちゃんとラストまでいったんなら、知ってるだろ!最後はみんな幸せそうにしてただろうが!陵辱ゲーっていうのは、実は純愛ゲーなんだよ!
 ラストはみんなハッピーエンドで終了するんだよ!い・い・か?最後はみんな幸せでハッピーエンドなんだよ!ボテ腹妊娠エンドは、性の営みとして当然なんだよ!」
「……え?いや、でも……」

俺の勢いに押されたのか、あやせは猛烈に困惑していた。一気呵成に言われて判断が付かなくなっているようだ。

「でももクソもあるか!いいかお前の好きな桐乃もエロゲーが好きなんだ!お前が好きな桐乃もだぞ?みんな大好きエロゲーだ!ビバエロゲー!」
「び、ビバ……エロゲー……」
「そうだ、よし分かった。桐乃へのプレゼントまだ決めてないんだよな? 俺がアイツがアイツが喜びそうなプレゼントをプロデュースしてやる!」
「あ、え?、はい」

なんだか分かっていない当惑した表情であやせは頷いた。
408どどどーん:2010/01/22(金) 03:31:22 ID:2ODVCk0/
「って、そんなの出来るわけないでしょ!死ねぇぇぇエエエエエぇぇえええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!」
「大丈夫だ!お前なら出来る! お前が信じる妹が信じる俺を信じろ!」

ところ変わって、俺は自宅に戻っていた。もちろん、あやせも付いてきている。桐乃がまだ帰ってくる前に、プレゼントを準備しようという魂胆だ。
え?その肝心のプレゼント何かって? プレゼントなら目の前にいるだろ?

「いいか?そこで、『お、お姉ちゃん、お帰りなさいぃ』だ」
「こんな格好で出来るわけないでしょうが!? 変態ですか、変態ですね!あんた変態フェスティバルですね!」
「出来る!必ず出来る!もう桐乃の大喜びだ。はぅ〜お持ち帰りぃ〜!とか、絶対言うから!」
「無理に決まってるでしょ!だ、だだ、だいたい、み、見えてるじゃないですか!?」

さっきからあやせが嫌がっているのは、俺の用意した衣装についてだった。全くこのセンスが理解出来ないのはどうかしてるぜ。
ま、でも確かに言うとおり、この衣装は見えている。主に、その胸が。……なんていうか全開だ。

「き、着れるわけないでしょ!こんな、こんなの!」
「でも、どうするんだ?もう桐乃帰ってくるまで時間がないぜ?」
「だからって、こんな恥ずかしい格好できません!」
「じゃあ、胸の部分が隠れてるのなら、いいんだな?」
「う……。仕方ありません、これよりマシなら……」

なるほど、胸が隠れてればいいのか。一計を案じた俺は、引き出しの中を漁って、目当ての物を見つける。こんなこともあろうかと用意しといて良かった。

「これだ!」
「……へ? 絆創膏ですか?」
「これを乳首に貼れば問題解決だろ!」
「光になれぇぇぇエエエぇぇええええええええええ!!!!!!!!!!!!」

鬼の形相で首を絞めてくるあやせに、俺に必死に反論した。

「ま、まて……ちゃんと胸が隠れてるし……お前も……隠れるなら仕方ないって言っただろうが!」
「で、でも……」
「それにマジでもう桐乃帰ってくるぞ」
「……くっ……し、仕方ありません、絶対こっち見ないでください。見たら殺しますよ」
「見ねぇよ!」

俺はもう高校生だぞ? 中学生のものを見た所でどうにも……うん、まぁ嘘は良くないな。うん。
乳首に貼り終わったらしい、あやせがこっちを振り向いた。うおっ!胸でけぇ!こいつマジ中学生か?
振り向いた、あやせの胸の乳首には可愛らしい絆創膏が申し訳程度に貼られている。
引き締まった腹筋と、健康的な身体付き。膨らみ始めた双丘はとても中学生には思えない。
熱っぽく潤んだ瞳と、グロスで輝く唇が、若さを全面に出した瑞々しいエロスを醸し出している。
っていうか、乳首絆創膏だよ。俺初めて見たぜ。嬉しすぎて泣きそうだ。

「そ、それからどうするんです?」
「これだ」
「なんです、コレ?」

そういって俺は小さなガラスの小瓶に入ってる液体をあやせに掲げて見せた。

「白くてドロドロした液体だ」
「白くてドロドロした液体ですね」
「これをお前にお前に掛ける」
「ちょ、ちょっと大丈夫なんですかソレ!?」
「大丈夫だ。なんせただの白くてドロドロした液体だからな!」
「な、なんか生臭い……」

液体を掛けると、なんと!そこには卑猥な格好になったあやせの姿が!
409どどどーん:2010/01/22(金) 03:32:48 ID:2ODVCk0/
「さぁ、台詞の練習するぞ!『らめぇ、ミルク零れちゃったぁ』はい」
「ら、らめぇ……」
「恥ずかしがるな!台無しだぞ!」
「ら、らめぇ……ミルク――」

15分後。俺の演技指導を終えて、あやせ桐乃の部屋に向かった。今頃、ベッドに座り桐乃を待ち構えていることだろう。


ガチャ――

玄関の開いた音が聞こえる。どうやら桐乃が帰ってきたらしい。トントントンと、軽快に自分の部屋に向かう足音が聞こえてくる。

ま、今回もまた少し暴走しちまった気もするけど、結構俺は満足してるぜ?
なんだかんだいって、アニキらしいことなんて全くしてこなかった俺が今更こうやってアニキ面出来る、それが少しだけ嬉しいのかもな。


ガチャ――

桐乃が自分の部屋に入ったみたいだ。全くアイツはどんな顔で喜ぶんだろうな?
ま、こっから先は俺には関係ないけどな。それにアイツも俺に感謝したりはしないだろ。
でも、それでいいと想うぜ。だって、


ガチャ――
唐突に俺の部屋が凄まじい怒気と共に開けられる。


「俺の妹がこんなに可愛いわけがない――――って、ぎゃああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!」
410どどどーん:2010/01/22(金) 03:35:07 ID:2ODVCk0/
でもでも、乳首絆創膏って、剥がすとき痛そうなんですよね。


            ∩_ 
           〈〈〈 ヽ
          〈⊃  }
   ∩___∩  |   |
   | ノ      ヽ !   !
  /  ●   ● |  /
  |    ( _●_)  ミ/ こいつ最高にアホ
 彡、   |∪|  /
/ __  ヽノ /
(___)   /
411名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 03:39:42 ID:x6pu2bAs
gj、絵が欲しいな
412名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 04:32:27 ID:RBt7Yf3U
わ、私は描きませんからねっっっ!?
413名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 18:17:22 ID:VPrZ2Y1f
どーんさんのあやせは生き生きして実にイイ。
このままどんどん「ど」を増やしていってください
414俺芋エロゲ化希望氏:2010/01/22(金) 21:26:39 ID:8/TM10RP
俺がうっかり妹の桐乃とその親友のあやせに手を出しちまってから数週間が過ぎた
バレたら即死の危険性があり毎日がスリリングて仕方ない
二人には口止めしているかいもあっていまだに俺の二股はバレてはいないようだ

今、京介死ねとか思ったやつは安心して欲しい。それは昨日までの話だから


「お兄さん一体この格好は何なのですか?」
そこには露出の高いナース服を身に纏ったあやせの姿があった
とりあえずブラボーとだけいっておこう

「見ての通りナース服だ。やっぱ、めちゃくちゃ似合ってんなー。かわいいぞあやせ」
想像通り以上のエロさで俺のチンコのテンションは全快だよ

「そうですか。それでお兄さん、この服でいったい何をしろと?」
そんなの決まってるだろ

「エッチさせてくれねーか? じゃないと俺、むらむらし過ぎて死ぬかもしれない」
あやせだって今の俺のチンコを見ればきっと、わかってくれるに違いない

「それは大変です!お兄さんのために私頑張っちゃいますよ」
にこりと微笑むあやせ。キター、正直この展開がくるとは思わなかったぞ
夢にみたナースあやせたんとのエッチイベントだ
わっしょいわっしょい。わふぅー〜〜ー!!!



「手伝ってあげるので、どうぞ勝手にむらむらし過ぎて。死ねエェエエェェエー!!」
俺の顔面にあやせのが飛びひざ蹴りが炸裂した

「ぐわっ」
崩れゆく俺の目にはあやせの真っ赤な下着が見えた。えらくエロいデザインの下着であった

「こ、こんな格好させてそのうえエッチがしたい?ぶち殺されたいんですか?あなたは!」
あやせの顔は真っ赤である。相変わらずエッチに免疫のない奴だよな
まあ好きなだけ罵るがいい
俺、おまえに罵られるのって、実は、そんなに嫌いじゃないんだぜ
415俺芋エロゲ化希望氏:2010/01/22(金) 21:27:57 ID:8/TM10RP
「へぇー、おもしろい話聞かせてくれるじゃん」
突然俺の部屋に入ってきたのは桐乃だった

「き・・・・ ・・き・・・き、#&*@§!」
なぜ、そこにおまえがいる!大会前だって言ってたじゃん。ねえ、なんでいんの?

「とりあえず歯ぁ食いしばれ!!」
桐乃のこぶしが俺の頬を正確にとらえた

「ぐほっ!」
俺はゴロゴロと壁の方に吹き飛んだ

「ごめん桐乃。実は私、お兄さんは付き合いしてるの。
 お兄さんと話しあって、しばらくは桐乃のは話さないことにしてたの、黙ってて本当にごめんなさい」
あやせが申し訳なさそうに頭を下げる

「謝らなくていいって。実は、あたしも同じなんだから」
ちょっと、待て、おまえ・・・・・・それって

「えっ桐乃もなんだ!同時に好きな人と付き合い始めるなんて
 わたしたち、やっぱり見えないきずなで結ばれてるのかも」
あやせは嬉しそうに桐乃の手を取る
桐乃は俺の方を見て邪悪な笑みを浮かべた
まさか、こいつバラすつもりなのか!?

「ま、待てっ!・・・・・・桐乃・・・・・・はやまるんじゃねーー!!」
俺は桐乃を止めようと近づいたのだが

「むごっ!!」
簡単に関節を決められ口をふさがれたよ。チキショー

「確かに運命かもしれないよね・・・・・・だってあたし達二人そろって、
 この馬鹿に女にされたんだから!!」
ギャーー、ばらすんじゃねーーーー!!!

「・・・・・・え、えーと、それはどーいった意味で・・・・・・え、ええーーー!!」
あやせは桐乃の言った意味を理解したらしく目ん玉飛び出そうな形相になっている

「まあ、細かいことは抜きにしてさ。この浮気男の身体にいろいろと聞いてみよーよ」
より強く関節を決めてくる桐乃

「そーだね桐乃、じっくり話を聞かせてもらうことにしよーね」
どこからともなく鉄パイプを取り出すあやせ

「悪かった、本当に悪気はなかったんだ!俺に弁明のチャンスをくれねーか」
「無理」
「駄目です」
高坂家に断末魔が鳴り響いたのは昼下がりのことだった
416俺芋エロゲ化希望氏:2010/01/22(金) 21:32:01 ID:8/TM10RP
どどどーん乙

以前書いた奴を繋げてみたif話
桐乃あやせのハーレムエンド(バッドエンド)
矛盾があるかも
417俺芋エロゲ化希望氏:2010/01/22(金) 21:33:05 ID:8/TM10RP
失礼どどどーん氏乙
キレんおあるあやせは難しい
418名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 21:44:22 ID:GL6auYZ9
おっつっつ
419名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 22:47:04 ID:klOInFE8
あやせは恥ずかしい目にあうのが似合うキャラクターだよな

ハプニング的な露出とか
420名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 00:24:53 ID:FZaureXR
いまだに同居人の子にいつどうやって勝ったかわからない
421名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 00:27:17 ID:N6Rh08R8
迎えに来てくれたとき、お兄ちゃんパワーによって
422名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 01:15:50 ID:FZaureXR
そんな時間あるのか?あと、不意打ちじゃあなくないか?
でも、そうだったらいいな、キリノ可愛いよキリノ
423名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 01:18:02 ID:N6Rh08R8
読み返せ
424名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 01:47:03 ID:FZaureXR
まじかそんな描写あったか
425名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 02:23:34 ID:LaxERlUp
兄に告白されて走り出したいくらい浮かれてる状態のまま
「私、いまから行くところあるから」とかなんとか言って出てったろ?
あの時、勝負に行った。

走り出したいくらい浮かれてる時は、脳内麻薬によって
身体能力が消費税分アップするからリア・ディゾンにも勝てた。
426名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 02:28:34 ID:FZaureXR
そんなんでいいのかよw
お兄ちゃん子にも程があるぞww
427名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 10:53:02 ID:f8mo3gM7
非公式であれば以前に勝ったことあるともとれるけど
黒猫が訊いた「いつよ?」の返答につまってる理由から
すれば明らかすぎるからな

あと、帰国まで数日間は滞在したとあるから時間はあるだろ
というかその数日間はお兄ちゃん独り占め状態だからな
テンションあがる一方だろーよ
428名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 11:14:29 ID:FZaureXR
>>427
ありがとう
ちょっと妄想して抜いてくる
429名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 11:35:24 ID:hInx7y/5
今まで一度も勝ててなかった相手にお兄ちゃんが来てる時に“たまたま”絶好調でその時に勝負を仕掛けて勝利した
ってことだろうね
あといくら早くても小学生ならルームメイトがやめるって聞いたら手加減しなくてもメンタルが乱れて多少は試合に集中できなくなるだろうし
430名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 12:51:39 ID:f8mo3gM7
桐乃の性格からすれば、帰国することに決めたら
さっさと寮を出てホテルに移りそうだよな

当然、京介と一緒の部屋でな
431名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 12:52:44 ID:BG+PfLcm
若くして、他の才能が潰えるのを見下し続けてきたリアちゃんは、
不調続きだったイエローのルームメイトが帰国するのを聞いて、「またか」と思い、短いながらルームメイトの誼として手を抜いて一勝を譲った。
幸せそうに保護者の兄と帰国する桐乃を冷めた目で見ながら、己はさらに頂点を目指すリアちゃん。
頑張れリアちゃん。
432名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 13:00:09 ID:iCD60Dkn
桐乃の性格的には気を遣われるの嫌がって勝負の前に日本に帰ること言わなそうだけどな

いきなり勝負挑んで別人のような走りでぶち抜いてあっけにとられるリアちゃんに
「私日本に帰るから」と晴れやかな笑顔で言い放って帰ってきたんじゃないかと
433名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 19:24:30 ID:RVir4VIq
>>432
たしかにそっちのが桐乃っぽい
434名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 23:58:02 ID:9Suzu5nu
昨日までは絶不調で気落ちしていたルームメイトが、なんか兄貴が来たからと部屋を一晩空けたところ
翌日には超上機嫌なオーラ出して勝負挑んできたら、そりゃ、ビビって気後れするわw
435名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 00:21:55 ID:y9/prNI0
妙につやつやしてるしな
436名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 07:38:51 ID:ToJ57iQw
「あたし、いまからちょっと行くトコあるから」で自覚してたな。
437名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 22:33:30 ID:KthMz2yj
とりあえず、リアちゃんとやらの中で、日本の女子中高生が大きな誤解を受けたことは間違いないであろうなw
438名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 22:41:52 ID:/5TNhbP7
>>437
なんで?
そういう描写あったっけ?
リアちゃんとしては唐突に勝負挑まれて負けただけのような気がするけど
439俺芋エロゲ化希望氏:2010/01/24(日) 23:11:48 ID:XIjpYemc
「デ、デート・・・・・・・?」
クリスマスの前日あたしの耳にとんでもないことが飛び込んできた
「今年は麻奈実ちゃんとどこかでかけるみたいなのよー京介には帰ってこなくていいて言ってる
 けど、どうせ・・・・あの子のことだから、進展はゼロでしょうね」
ぷぷっとお母さんが笑う
「へー、そうなんだ」
あたしは興味なさげに答えた
毎年、あいつが地味子の家でパーティーをおこなっているのは知っていた
今年は例年とは違ってどこかに出かけるみたいだ
まあ、あいつと地味子がどう進展しようとあたしには全く関係ないことだ
だいたいあたしはあいつと地味子のことが大嫌いなのだから

「じゃあ、いくとすっか」
「楽しみだねきょうちゃん」
よく考えたら地味子とあいつが結婚したらあたしは義妹になる
あたしには当然あいつらを見届ける義務が生じるってわけ
全くあたしのクリスマスを潰してしまうとはなんて酷い兄なんだろう

兄貴達が最初に向かった先は映画館だった
そういえば大ヒットの恋愛映画が上映されてるんだっけ
あやせと見に行ったんだけど主人公が幼馴染とくっつという胸糞悪い内容だったなー
家に帰ってパンフレットを破って捨てたんだっけ

「ちっ、よりによってクリスマスに行くわけ」
今からあの映画を見ることを考えると何故かむかむかしてきた

どうせなら、今やってるアニメ劇場版二人はブラコンを見ろっての
あたしは5回見にいった神映画よ

そう思ってあいつらを監視していると恋愛映画の入り口をスルーして違う映画の入り口に入っていった
なんだ違うんだ・・・・だいたい、あのバカが恋愛映画なんてジャンルを選ぶわけないかwww
 それにしても何の映画を見るのかなー?
「せ、戦争映画〜〜!?」
びっくりし過ぎて目玉が飛び出そうになったじゃない
マジでありえないんですけどクリスマスに戦争映画に連れて行く男ってなんなのよ
仕方ないのであたしも入場券を買って入ることにした

つまんねーーー、マジでつまんねーですけど
それがあたしが映画を見た感想。途中で人間対宇宙人の構造になって最終的には登場人物が皆
食べられてしまった
何より、途中のエ、エッチなシーンであいつのイヤラシイ顔見たら思わずぶん殴ってやろうかと思った

しかも地味子の感想が
「面白かったねきょうちゃん」
だ。どういう感性してるか正気であるか疑いたくなるっつーの
次に向かった方向は
「らぶ、ら・・・・ラブホテ・・・・・・」
信じらんない!信じらんない。あたしだってあんな場所入ったことないのに!
440俺芋エロゲ化希望氏:2010/01/24(日) 23:12:24 ID:XIjpYemc
突然見知らぬ男が話かけてきた
「ねー、彼女暇してんのー?」
この忙しい時にナンパ?空気読めっての
「あたし、今、忙しいの。他当たってくんない」
「でも、彼氏さんいないみたいだし俺と遊びにいこーよー?」
ウザッ、あんたなんか初めから眼中にないっての
・・・・・これはあまり使いたくなかったんだけど
あたしは写真をとりだした
「ごめん、あたしお兄ちゃんが好きで好きでたまらないのー
悪いけどお兄ちゃん以外男として見てないんだよねー」
そう言って兄貴とあたしが仲良く手を繋いでる写真(合成)を見せ付けた
「ごめん俺用事を思い出したから」
そう言ってナンパ男はそそくさと逃げていった
どうやら効果は抜群だった

言っておくけどあくまでナンパ男を追い払う最終手段だから勘違いしないでよね

しまったーナンパ男のせいであいつらを見失ったじゃない
一瞬躊躇したが、あたしはラブホテルの中に突撃していった

「すみません、今、この写真の男入ってきませんでしたか」
あたしはさっきの写真を見せた
「いえ、その写真に写っている方は見ていませんが・・・・・もしかして彼氏さんですか?」
しばらくボケーとしていたがあたしは言われたことを理解すると顔が暑くなるのを感じた
「違います、違います、絶対にありえませんから」
そう言ってその場から逃げ出した

くーーーーーあんな最低なやつが彼氏なんてありえないんですけど
最悪最悪最悪ー、あいつは近くにいなくてもあたしをイライラさせる

表通りに出ると兄貴と地味子がデパートから出てくるのを発見した
あんたらのせいであたしはひどい目にあったじゃない

そのまま兄貴達を追っていくとケンタッキーに入って行った
つーかさクリスマスに
戦争映画<デパート<ケンタッキー
って男として最低なデートコースなんですけど?
あたしも後を付けて兄貴達の席からは見えないすぐ近くの席に座った


「今日は楽しかったねーきょうちゃん」
「そーだなー、でもわざわざクリスマスに来る必要があったか微妙だがな」
やっぱ最低だわ。あんた
「きょ、今日だからいいんだけどなー ・・・・来年は昔みたいに
 桐乃ちゃんとも一緒に過ごせたらいいのになー」
「うわっ、絶対ありえねーからそんなこと。俺あいつのこと嫌いだし」
あたしはズキリと胸が痛むのを感じた
ちっ、あたしだってあんたのこと嫌いなんだから
「もーどうして、そんなこと言うかなー本当はそんなこと思ってないくせにー」
「けっ、うっせーよ」
・・・・・・・・・
追跡中、ずっと感じていたが兄貴が地味子に向ける表情は特別なもの
それは昔あたしにも向けてくれてたもの
あたしはムカムカしたのでそのまま帰って寝た
その日は兄貴と二人でクリスマスを過ごす夢をみた
441名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 23:28:56 ID:V55JaF9O
うむ、地味子エンドはもう確定されてるな
442名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 23:40:31 ID:WLNjbWIT
GJ!
クリスマスに後をつけていた桐乃を想像するだけでご飯3杯はいける
文句を言い内心否定しながらもこんな感じだったんだろうか
443本スレ614(eOfHzAe/):2010/01/25(月) 22:01:01 ID:xzlji8Xb
アメリカから桐乃が帰ってきて3日後
俺はいつものように学校へ行き、いつものように家に帰って来た
桐乃は入学の手続きとか色々で、ここ数日は休みなのだ
半年間のブランクを埋めるべく、連日連夜でエロゲーや撮り溜めたアニメビデオを消化中
そして、それに毎晩付き合わされる俺
流石にそろそろ嫌気が刺して来たかと言うと・・・意外とそうでもなく
喜んでる妹の顔を見てると、最近・・・可愛くてしょうがない
まぁ、本人にバレたらキモがられるだけだから内緒だがなw
そんな感じで、気持ち急いで家に帰って来た俺
しかし、玄関を開けると桐乃が鬼の形相で待っていた

「え〜と、何か怒ってられます・・・?」
「ふ〜ん、とぼける気?自分の胸に手を当てて聞いてみれば?」
「い、いや・・・まったくわからんのだが?」
「いいわ、そこまでしらを切るなら言ってあげるわ!」
「あ、あんた、私の居ない間に・・・その・・・黒いのと・・・エッチな事したんでしょ!!」
「ぶっ!?な、な、なにいってんだよバカかお前は!?」
「バ、バカってなによ!この変体!ロリコン!犯罪なんだからね!?」
「な、何かお前誤解してないか?」
「さ、最近あんたの事・・・ほんの少しだけど見直したというか・・・ちょっと良いかもとか思ってたのに!」
「やっぱり私の友達狙いだったってわけ?ほんと・・・最低!」
444本スレ614(eOfHzAe/):2010/01/25(月) 22:01:32 ID:xzlji8Xb
なんだろねぇ・・・最近上手く言ってたと思ったらこれだ
以前の俺ならここで、「うるせぇ!」とか言って逃げてたんだろうな・・・
そんな風にしてたから、妹との間の溝が広がるばかりだったわけか
しかし、甘いな桐乃・・・なんでそんな誤解が生まれたかは知らないが
エロゲーで無理やり鍛えられた今のお兄ちゃんを甘く見てはいけない
こんな修羅場なれっこなんだぜ?

・「うるせぇ」と言って部屋へ逃げる
・本当の事を話して誤解を解く
・妹を抱きしめてキスをする  ←

まぁ、これだな
俺は怒る桐乃の手をつかむと、こちらへ引き寄せギュと抱きしめた
「へ?え、ちょ!?ななななな、なになになに!?」
「桐乃・・・」
俺は何も言わずに目をつむると、桐乃口めがけて――
「は、はぁ!?ちょっと待って・・・洒落になってないから・・・ねぇ!?」
口ではそう言いつつも、俺に身を任せて真っ赤な顔でオロオロする妹
観念したのか、顔を少し上にあげ目をキュッと閉じる

ふ、これでエッチシーンゲットだぜ・・・ってあれ・・・?
ふと、我に返る俺・・・眼前では、うちの妹が凄い可愛らしい顔で目を閉じている
うわぁ・・・頬赤く染めて・・・メッチャ可愛い・・・って
うわあああああああ!これがエロゲ脳というやつですか!?
最近連日連夜で妹物のエロゲーやらされたせいで、すっかり頭がボケていました!
ヤバイ、ヤバイ、マジでヤバイヨ、コレ
そしてその空気を敏感に察知したのか・・・
股間一閃・・・崩れ落ちる俺
445本スレ614(eOfHzAe/):2010/01/25(月) 22:01:59 ID:xzlji8Xb
目が覚めると、リビングのソファーで横になっている俺
桐乃が運んでくれたのか?

「あ、目が覚めたよ・・・変態・・・永遠に寝てれば良かったのに・・・」
なんと桐乃が膝枕してくれている・・・これは夢か?
「さ、さっきは悪かったな・・・その、嫌な思いさせて」
「べ、別に・・・もういいから・・・ただ、空気嫁って感じ」
「?」
「ばか・・・知らない」
二人の間に穏やかな空気が流れる・・・以前だったら、ありえない事だったな

「あのよ・・・別に黒猫とは何にもないからな?誤解してみたいだから一応言っとくけど」
「う、うそ・・・?でも、だって・・・私があんたのアレ・・・間違うわけ無いし」
「なぁ、何か確証あるみたいだけどよ、ここまで来たらお互い素直になろうぜ?」
「む・・・むぅ・・・あのさ、怒らないって約束しなさいよね?」
「おう」
「あ、あんたのベットから・・・さ・・・その黒猫の臭いがするの・・・」
「わ、私があんたの臭い、間違うなんて100%あり得ないから・・・つまりそういう事」
「えぇ〜と・・・桐乃さん・・・?」
「・・・わ、私・・・もしかして自爆した・・・?」
「お前がアメリカ行ってから、俺のお気に入りのトランクスが数枚無いと思ってたけど・・・まさかお前?」
「ぎくぅ」
「あ、今!ギクってしたな!?」
「う、うるさい、うるさい!あんただって・・・私の居ない間に、私のパンツで色々好きなことしてたんでしょ!」
「するか!」
「う、嘘!世のお兄ちゃん達は皆妹のパンツでオ○ニーするって知ってるんだから!」
「それはお前の偏った知識だ!」
「も、もう・・・!お兄ちゃんのイジワル!」
ヤ、ヤバイ・・・キュンとしちまったよ俺
446名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 22:04:07 ID:xzlji8Xb
本スレに掲載されてたSS
あまりに良い出来でこのまま消えるのは勿体ないと思い
こちらへ持ってきときます
SS作者の人、続きがあればキボンヌw
447名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 22:29:07 ID:vMwo0Hrd
まとめサイトに収録しようかと思ったら、向こうにもまとめサイトあるんだね。
448名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 23:43:21 ID:E0eA8AxK
非エロ投下しまっ
449名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 23:43:53 ID:E0eA8AxK
「ちょっと!アンタそれ卑怯でしょ!」
「ふ、ハンデまであげてるのに何を言ってるのかしら。」
「ハァ?こんな技使われたら勝てるわけないじゃん!」
「じゃあ使われる前になんとかしなさいよ。」
ぎゃーぎゃーわーわー
休日の昼下がり、受験生の俺・高坂京介の部屋は、とても勉強しようとは思えない喧騒に包まれていた。
ゲームを振り回して大騒ぎしている妹・高坂桐乃と俺のベッドに寝転びながらその罵詈雑言を受け流す妹の友達で俺の後輩の黒猫、
そしてそんな二人に挟まれてもωみたいな口で涼しい顔をしている同じく妹と俺共通の友人である沙織・バジーナ。
机に座り、頭をかかえる。
えっと、なんでこんなことになってるんだっけ?
今日は確か―――





「ふう…。」
俺は一息ついて、数学を解く手を止めた。
両腕を伸ばすと、ゴキっという大きな音が鳴る。
桐乃が帰国して最初の土曜、今日は黒猫や佐織が遊びに来るらしい。
帰国してから桐乃は手続きやらなんやらで毎日大忙しだったようだ。
俺は俺で学校を土日を挟んだとはいえ結局丸々2日間サボってしまい、ノートやら課題やらで大変だったのだが、
「たった数日で付いていけなくなるなんて日頃きちんと勉強してない証拠じゃん」などと桐乃に言われた。
まったく、誰のためにこんなことになってると思ってるんだ。
450名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 23:44:51 ID:E0eA8AxK
立ち上がり階段を下りると、桐乃がリビングのソファーに座っていた。なにやらソワソワとしている。
なにをしているわけでもなく、落ち着かない様子だ。
「おい、あいつら来るんだろ?まだ来ないのか?」
台所で麦茶を取り出しながらそう声をかけて気づく。しまった、こんなこと言ったら…
「うざ……、あんたには関係ないでしょ。」
いかにもめんどくさそうに振り返り、桐乃は言った。
あのなー、関係ないってわけはないだろ、大体あいつらは俺にとっても大切な友人なんだぞ。
などとはもちろん口には出さない。
あれほど力なくうなだれていた人間とは思えないほど急速に元気になっていった桐乃。
やっぱりこいつはエロゲーやって、オタ仲間に囲まれてワイワイしてるときが一番活き活きしてるんだよな。
多芸でいろんな才能に恵まれてるやつだが、本当に好きなことを封印して突っ走れるほどの求道者じゃねえんだ。
「へいへい、受験生は二階で一人勉強してるよ。」
久しぶりに集まる妹の仲間達の邪魔をしたりはしねーよ。
俺は麦茶を手に階段を上る。
「なによ、ニヤニヤして、気持ち悪い。」
そんな悪態を背中で受けても俺はもう平気なもんだ。
おい、慣れたわけじゃないぞ。



子一時間ほどたっただろうか。
「ピンポーン♪」
インターフォンがなった。
どうやら二人が到着したようだ。
階下から沙織の声が聞こえる。桐乃との再会を心から喜んでいるようだ。
一応挨拶だけでもしとくか、黒猫はともかく、沙織は俺にとっても結構久しぶりだしな。
寝転がっていたベッドから起き上がり、ドアを開ける。
まあ受験生の集中力なんてこんなものだよ。
451名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 23:45:55 ID:E0eA8AxK
「よお、久しぶりだな。」
階段を降り、声をかける。
「やや、京介氏、久しぶりでござるな!」
桐野を抱きしめたまま顔をこちらに向ける佐織。
相変わらずの特大ぐるぐるメガネをかけていたが、はっきりと分かる笑顔。
こいつ本当に桐乃のこと大切に想ってくれてるんだな。
「ちょ、ちょっと、離しなさいよね。」
沙織の胸でもがく桐乃。
ホントに嫌だったら力ずくで引き剥がすだろうに、素直じゃない。
俺は全力で再会を喜ぶ沙織の背後に目を向ける。
空港で見た時と同じようなゴスロリファッションに身を潜め、静かに立つ黒猫。
実は俺は帰国してからまだゆっくり黒猫と話せていない。
事の顛末はすべてメールで知らせていたものの、学校では忙しくて全然話せていなかった。
バイトのない日は毎日ゲー研に顔を出しているらしいが、帰国後一度顔を出したときには黒猫はいなかった。
ん?こいつ、また緊張してるような……。
「よ、よう。」
あれ、なんで言葉が詰まるんだ?
黒猫は視線をこちらに向け小さく会釈する。
その瞳を見るだけで、なぜか頬が熱くなり、あの柔らかな感触が蘇り――
「二人とも、今日はゆっくりしていけよ。」
俺は誤魔化すように背を向けた。
なにやってんだ俺は。

「はぁ…。」
参考書の内容もまったく頭に入ってこない。
無意識に頬を触っていることに気づく。
なにやってんだ俺は、これじゃあまるで恋する乙女じゃないか。
今の今まで頭の片隅に追いやられていた疑問が再び脳裏を巡る。
あの時、なんで黒猫はあんなことをしたのか。
ただ背中を押してくれただけなのか。
「あーーーー!」
わかんねーわかんねーわかんねー。
単にあんな感じのシーンがあいつの好きなアニメであっただけなのかもしれない。
ってか今時の女の子って簡単にあんなことできんの?
麻奈実とかもあんなことするんかね。
俺にはもうわかんねーよ。
452名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 23:46:32 ID:E0eA8AxK
ドン、ドン、ドン……
慌しい音が階段から聞こえる。
これから桐乃の部屋でまた大騒ぎなんだろうな。
まあ沙織がいるなら大丈夫だろ。
今はあまり色々考えたくない。
ツッコミとかもしたくない。

ガチャ
「邪魔するでござるよ、京介氏。」

「ってなんで俺の部屋なんだよ!」
やべ、つっこんじゃった。
お前ら桐乃の部屋で遊ぶんじゃないの?
なんで俺の部屋に普通に入ってきてんの?
「はっはっは、何を今更。拙者と京介氏の仲ではござらんか。」
お前とそんな仲になった憶えはないぞ。
って黒猫も普通にベッドに座ってるし、お前らにそんなにくつろがれたら
「……あんた、人が海外行ってる間に、なにやってたわけ?」
ほら見ろ、妹さまがお怒りだ。
そりゃ桐乃からしてみれば自分の友人を取られたように思うよ。
とはいえ、桐乃がいなかったからなんとなく俺の部屋に集まってたなんてのも言いづらい。
「別に何もしてねーよ。ほら、お前らふざけてないで……」
「あら、今日は先輩の部屋で遊んではいけない日だったのかしら。」
そういうわけじゃねーよ。黒猫お前くつろぎすぎだ、もうノーパソ取り出してるし。
「まあまあ、いいではござらんか。とりあえず今日は京介氏の部屋で遊ぶということで。
 きりりん氏もそれでよかったでござるな?」
いや、桐乃がいいって言うわけがないじゃん。
「別に、いいケド……。」
え?あれ?


453名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 23:47:06 ID:E0eA8AxK
そんな感じで、かつてない人口密度となっている俺の部屋。
俺の枕に身体を乗せ、ベッドに寝そべっている黒猫。
そして部屋の真ん中でくつろぐ佐織の奥、入り口のところで座っている桐乃。
うーん、俺の部屋にあの桐乃がいるなんて、なにやら落ち着かない。
ってか桐乃の部屋のほうが広いじゃん、なんでこんな狭い部屋で遊ぼうとするんだよ。
どうやら落ち着かないのは桐乃も同じのようで、黒猫と言い合いながらも床にへたり込んだ足を先ほどからそわそわさせている。
まあこいつにとっては大嫌いな兄貴の部屋で遊ぶことになって気に入らないんだろうな。
とりあえず三人で最新のゲームを交代で対戦してたみたいだが、
ただでさえ格ゲーが弱い上、帰国したばかりでこのゲームはまだあまりやってないらしい桐乃は負けっぱなし。
しかも黒猫のやつは(これでも手加減してるらしいが)遠慮なく桐乃の使うキャラを瞬殺している。
最終ラウンドで自キャラを秒殺され、桐乃はゲームを放り投げ立ち上がった。
「あーもうやってらんない。アンタちょっと自分がゲームが得意だからってやること暗すぎ。」
「フッ、海外留学から逃げ帰って以来ずいぶん負け犬根性が身に付いたみたいね。
 諦めのよさには関心するわ。」
「得意分野で相手をフルボッコにして憂さ晴らしなんてして、そんな根性じゃどうせ学校でも友達もロクにいないんでしょ。」
そんな桐乃の悪態には答えず、黒猫は視線をこちらに向け、俺と目が合うとかすかに赤面して、視線を外す。
そうだよな、お前がんばって友達作ったもんな。
お前だって桐乃が逃げ帰ってきたなんて思ってもいないくせにな。
ったく、お前らホント素直じゃねーよ。

「まあまあきりりん氏、ゲームはこれぐらいにして、そろそろ本題に移りましょう。」
「本題?」
「そう、せっかくきりりん氏も帰国されたのですから、今年の夏は盛大に楽しみましょうではありませんか。」
「それって、夏コミのこと?」
「はいでござる。きりりん氏は冬コミは参加できなかったので、去年の夏以来でござるね。」
そうか、もうすぐあの夏コミから一年になるのか。
去年はあやせと揉めて大変だったが、今ではいい思い出、ってほど綺麗にはまとまってないな。
なんせ俺まだあやせには嫌われたままだしなー。
「フン、去年の夏みたいなお守りはうんざりだわ。」
「またまた〜、黒猫氏は冬に一緒に参加できなくって寂しそうでござったよ。」
「適当なことを言わないで頂戴。呪い殺すわよ。」
「ハッハッハ、それででござるな、今年は……」
454名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 23:47:38 ID:E0eA8AxK
そんな感じで、かつてない人口密度となっている俺の部屋。
俺の枕に身体を乗せ、ベッドに寝そべっている黒猫。
そして部屋の真ん中でくつろぐ佐織の奥、入り口のところで座っている桐乃。
うーん、俺の部屋にあの桐乃がいるなんて、なにやら落ち着かない。
ってか桐乃の部屋のほうが広いじゃん、なんでこんな狭い部屋で遊ぼうとするんだよ。
どうやら落ち着かないのは桐乃も同じのようで、黒猫と言い合いながらも床にへたり込んだ足を先ほどからそわそわさせている。
まあこいつにとっては大嫌いな兄貴の部屋で遊ぶことになって気に入らないんだろうな。
とりあえず三人で最新のゲームを交代で対戦してたみたいだが、
ただでさえ格ゲーが弱い上、帰国したばかりでこのゲームはまだあまりやってないらしい桐乃は負けっぱなし。
しかも黒猫のやつは(これでも手加減してるらしいが)遠慮なく桐乃の使うキャラを瞬殺している。
最終ラウンドで自キャラを秒殺され、桐乃はゲームを放り投げ立ち上がった。
「あーもうやってらんない。アンタちょっと自分がゲームが得意だからってやること暗すぎ。」
「フッ、海外留学から逃げ帰って以来ずいぶん負け犬根性が身に付いたみたいね。
 諦めのよさには関心するわ。」
「得意分野で相手をフルボッコにして憂さ晴らしなんてして、そんな根性じゃどうせ学校でも友達もロクにいないんでしょ。」
そんな桐乃の悪態には答えず、黒猫は視線をこちらに向け、俺と目が合うとかすかに赤面して、視線を外す。
そうだよな、お前がんばって友達作ったもんな。
お前だって桐乃が逃げ帰ってきたなんて思ってもいないくせにな。
ったく、お前らホント素直じゃねーよ。

「まあまあきりりん氏、ゲームはこれぐらいにして、そろそろ本題に移りましょう。」
「本題?」
「そう、せっかくきりりん氏も帰国されたのですから、今年の夏は盛大に楽しみましょうではありませんか。」
「それって、夏コミのこと?」
「はいでござる。きりりん氏は冬コミは参加できなかったので、去年の夏以来でござるね。」
そうか、もうすぐあの夏コミから一年になるのか。
去年はあやせと揉めて大変だったが、今ではいい思い出、ってほど綺麗にはまとまってないな。
なんせ俺まだあやせには嫌われたままだしなー。
「フン、去年の夏みたいなお守りはうんざりだわ。」
「またまた〜、黒猫氏は冬に一緒に参加できなくって寂しそうでござったよ。」
「適当なことを言わないで頂戴。呪い殺すわよ。」
「ハッハッハ、それででござるな、今年は……」
455名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 23:48:18 ID:E0eA8AxK
そんなこんなでその後は何を描くか、どうするかで大騒ぎ。
結局俺も2ページ描くことになってしまった。どうしようマジで。
夕方になり、とりあえず今日はお開きで各人来週までにどうするか決めることになった。
「ではきりりん氏、京介氏、期待してるでござるよ。」
「……。」
玄関で二人を見送る。黒猫は先ほどから無言だ。
いつもの寡黙さとは違うような気がする。
こういう時のこいつは、何かあるんじゃないのか?
「おい黒猫、どうかしたのか?」
「…なにかしら?」
「いや、何か言いたいことでもあるんじゃねーの?なんかそんな気がしたんだが。」
肩をわずかに震わす黒猫、分かりやすいやつだ。
「別に、何もないわ……。」
「そうか、ならいいんだが。」
まあ話してもらえないのなら仕方がない。
それに、そもそも今の黒猫にはもう俺のおせっかいなんていらないだろうしな。
「じゃあまたな。」
娘を嫁に出す父親の一抹の寂しさってこんな感じなんだろうな。
黒猫と沙織は俺達に会釈すると、そのまま二人ならんで帰っていく。
「………キモ。」
そんな俺に一瞥し、桐乃もさっさと階段を上がっていってしまった。
なんだよその捨て台詞。


456名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 23:51:10 ID:E0eA8AxK
ごめ、投下失敗
>>454無しで、>>455の前にコレ

沙織の話をまとめるとこうだ。
沙織が黒猫とサークル参加するため、今年はみんなで本を出そうということらしい。
俺は同人誌についてはまだよく分からないのだが、
一冊の本を何人かで作ったりすることはよくあることだそうだ。
どうやら沙織と黒猫は桐乃にもせっかくだから売り手側を経験してもらいたいと考えてたようだ。
「えーそんなのあたしやったことないしぃ、絵は自信ないっていうかぁ。」
「別にあなたの画力に期待なんてしてないから、何を書いてくれても構わないわ。
 でもあんまりスイーツ臭いのはやめて頂戴。」
「アンタのオサレ系厨二マンガみたいなのを真似しろっていうわけ?」
ったく、すぐに言い争いになるなこの二人は。話が進まん。
「あーもうケンカするなって。それで沙織、これは本当に好きなものを書いていいんだな?」
「もちろんでござるよ。自分の好きなものを創り出すことが同人の一番の楽しみでござる。」
なるほど。確かに去年夏コミに参加したとき、参加者達はみんな好きなように作品を創ってたな。
最初はなんでこんなにエロ本ばかりって思ったが、実際はエロ以外もたくさんあったし。
「だってよ。桐乃、お前メルルのマンガとか描いたらいいじゃねーか。」
「はぁ?なんであんたに何を描くか指定されなきゃいけないワケ?」
あーウザ、桐乃は呟く。
でもお前メルル描くんだろどうせ。
「まあまあ京介氏。ちゃんと京介氏の分のスペースもありますから、メルルが描きたければ描いてくだされ。
 もちろん、エッチなのでいいでござるよ。」
「描かねえよ!」
「え!?エッチなの描かないのでござるか?」
「そっちじゃねえよ!俺も参加決定してんのかよ!」
俺、一応受験生だよ。


457名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 23:51:51 ID:E0eA8AxK
二人が帰った後の俺たち兄妹に会話はない。
桐乃はあのまま部屋に篭ったままだし、俺も自室で勉強だ。
これが普通なのだし、おかしいとも思わない。
アメリカでの一件でどうとか、そんなもんで何かが変わったりすることなんてない。
俺たちは互いが大嫌いなんだからな。
〜♪〜〜♪
ケータイが鳴る。
誰だ、って黒猫か。
「もしもし。」
「あ……」
「ん、どうした?忘れ物か?」
「さっき、その……、言えなくて………」
なにやら歯切れが悪い。
さっき?さっきっていつだ?
「あの先輩……、実は、お願いが、あって………」
「あぁ。」
「その……同人誌の資料で、頼まれてて、それで……その……デ、デッサンをさせてほしいの………」
「デッサン?って何をだ?」
「先輩の……か、身体……」
え?なんだって?
「俺の、身体を、デッサン?お前が、俺の?」
「…うん。」
ええええええええええええ


続く
458名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 23:54:37 ID:E0eA8AxK
>>449-453
>>456
>>455
>>457
の順番になってしまった、スレ汚しスマソ
459名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 00:29:17 ID:7QNKMKHb
GJ!乙
460名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 12:05:58 ID:BMLTpBBg
うまいな! 乙
7巻か8巻あたりで本当に似た話しそうだな
それにしても投下されると過疎るのは仕様なのか
461名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 17:58:37 ID:KGw64Ggt
書きかけのSSネタかぶりまくりで俺涙目
462名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 18:12:10 ID:Vn1tPtUi
>>458GJ!

>>461ドンマイw
463名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 18:38:04 ID:GdHGPY6q
GJ
続きも期待してる。
464たまには加奈子もいいよね!:2010/01/26(火) 22:14:38 ID:U6umW/Xc
加奈子ルートが一つくらいあってもいいじゃないか。
つー事で好き勝手に書かせてもらいました。

俺は念には念を入れ、家に誰もいないことを確かめた。
「ま、あがれや」
「うぃ〜〜〜〜っす」
靴を脱ぎながら、そいつはこれ以上無いというほどダルそうな声で言った。
ツインテールの女子中学生、って言えばもうわかるだろ?
桐乃の友達の来栖加奈子だ。
いや。わかんねぇよな。なんで俺が加奈子を家に連れて来てんのか、とかそういう意味で。
お前らには、加奈子との事は一度も話して(書いて?)ねーし。
つーか、正直この話はしたくねぇ。あんまだらしない奴だとは思われたくもないしな・・・。
「『お邪魔します』くらい言えねーのかよ、このガキは」
「あ?家にお前しか居ねーのに、そんなん言う意味あるわけ?」
相変わらず最高に口の悪い奴だな。もう慣れたけど。
俺の部屋に入ると、加奈子はリュックみたいに背負っていた学生バッグを俺のベッドに投げ、
ベッドの側面を背もたれにして座って、携帯をいじっている。
俺は壁に立てかけてあったちゃぶ台を部屋の中央に据えた。
「げぇ。マジでやんの?」
「今日はそのために来たんだろうが」
桐乃の中学校は、5日後に期末テストを控えている。
俺の高校もまあほとんど同じ頃にテストがある。
お互い勉強する必要があるって訳だ。
まあ、相手が中学生なら俺もほとんど教えてやれるだろうしな。
こいつの成績はマジで悪い。卒業させちゃいけないレベルでヤバイ。
いつもつるんでんだから少しは俺の妹を見習えっつーの。
「それ、お前が勝手に決めたんだろ?加奈子、関係ねーし」
「いいからさっさとバッグから教科書出せって。教えてやっから!」
「あ”〜〜〜?つーかんなもん今持ってねーし」
「何でだよ・・・」
「置き勉してんに決まってんじゃん」
「〜〜〜!」
仕方がないので俺は押入れの中から、昔俺が使っていた中学時代の教科書を引っ張り出した。
幸い、桐乃達が使っているものと同じ物だ。
桐乃は当然兄のお下がりなど使うはずもなく新しいものを購入している。
ルーズリーフを何枚か渡してようやく勉強会が始められた・・・と思ったのだが。
465たまには加奈子もいいよね!:2010/01/26(火) 22:15:48 ID:U6umW/Xc
「だりぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「お前・・・。まだ5分も経ってねぇんですけど・・・。」
集中力がないってレベルじゃねーぞ!これがゆとりか・・・。
加奈子はちゃぶ台に身を突っ伏して、青色吐息をはいている。
「そんなんでお前、普段の授業とかどうしてる訳?」
「メール打ってる」
負け組まっしぐらっすね・・・。
そのとき、俺の股間のモノに何かが触れる感触がした。
とっさに見下ろすと、ちゃぶ台の下から加奈子の足が俺の股間まで伸びていた。
可愛らしい柄の足首までの短い靴下に包まれた小さな足が、俺のモノをイタズラっぽく撫でる。
「お、おいっ!そういうのは後にしろって!」
「でも結局やるんでしょ?そういう事・・・。」
こいつの言うとおり、俺達はそういう事ばかりしている。お袋や桐乃の目を盗んでは・・・。
あのコスプレ大会の後くらいからだからもう4ヶ月になる。
「ここんとこ、お前のお袋さんが出かける用事なくて全然会えなかったじゃん?
今、テスト休みで部活無いから桐乃が家に居る日が多いだろうし、今日逃したらまたお預けだよ?」
そう言う加奈子の顔は少しだけ赤かった。
こいつなりに誘惑しているつもりらしい。ちんちくりんのくせしやがって。
いや、そのちんちくりんに欲情してんですけどね、俺。
エロゲーマーのうえにロリコンとか・・・。どこまで堕ちてくんだろうな・・・。
・・・とかたそがれてると、いつの間にか加奈子は俺の横に四つんばいで近づいてきた。
「うわ〜〜もうテント張ってんじゃん・・・。やべー。つーかきめぇ。」
俺の目線はもう、頬を紅潮させて迫ってくる加奈子の顔に釘付けだった。
ちんこの状態は見なくたって分かる。もう痛いほどに勃起している。
加奈子は俺の制服のズボンのチャックをゆっくりと下ろす。
ここらへんもう慣れたもんである。
俺のブツは勢いよくチャックから飛び出てきた。
「溜まってんだろ?素直になれよ・・・。そしたら加奈子の口でしてあげてもいーんですケド?」
俺も加奈子ももう大分、息が荒い。
加奈子からは強烈に雌の匂いがする。
甘いような酸っぱいような柑橘系のフルーツの香りだ。
俺も、俺のブツも、もうただただ加奈子の行為を待ちわびている。
それを知ってか知らずか、俺の返事を待たずに加奈子は俺のブツに舌を這わせ始めた。
466たまには加奈子もいいよね!:2010/01/26(火) 22:16:53 ID:U6umW/Xc
「うっ」
俺は思わず嗚咽を漏らした。
加奈子は構わず俺のちんこを愛おしそうになめ回す。
お前、確実に俺よりも俺のちんこの方が好きだよな。
俺達は付き合ってるんだろうか?
そういう話をしたことがない。
デートみたいな事も一度もしていない。
ただ、お互いの都合が合うときに会って、エッチばかりしてる。
こういう関係、セフレって言うんだよな・・・確か。
「何かお前のちんこ臭えし、しょっぱいんですケド?ちゃんと風呂入ってんのかよ」
加奈子が熱い吐息をちんこに吐きかけながら言う。
「し、仕方ねーだろ、夏なんだし。」
「まぁ、この匂いキライじゃないし、別にイイけど。つーかむしろ好き」
ちんこの匂いが好きな女子中学生って・・・。悲しくなるなオイ。
まぁ、俺のせいだがな!
加奈子の唇が鈴口に触れたかと思うと、俺の肉棒は一気に加奈子の口に飲み込まれた。
口全体が俺の亀頭を責めあげる。
あまりの快感に体中がビクリと反応する。
加奈子は窺うように一瞬だけ上目づかいで俺を見ると、激しく頭を上下させてきた。
「うっ・・・ああっ!は、激しすぎるって!」
思わず情けない声出しちまった!一気に射精感が昇りつめてくる。
加奈子は容赦なく抽送を続けてくる。
さっきから射精すんのを必死こいて我慢してたけどそろそろ我慢の限界だ。
「加奈子っ!そ、そろそろ出る!出そうだ!」
加奈子の口の中で、俺の亀頭が大きく膨らむのを感じた瞬間―――。
「イ、イテテテテ・・・!」
加奈子の右手が俺の竿の付け根の部分を強く握った。
行き場を失った精液がちんこの中で暴れだし、付け根の辺りを突き刺されたような痛みが走った。
これはマジでやばいって!
「な、な、何すんだ!」
加奈子はちんこから口を離して言った。
「だって〜精液ってチョー苦いし、喉に絡みつくから加奈子キレーなんだよね。」
「だから出るって言ったじゃん!口離しゃ良かっただろが!」
涙目で訴える俺。
「出しちゃダメだっつってんの!溜まってんのはさぁ・・・全部こっちに注いで?」
そう言うと、加奈子は空いているほうの手で制服のスカートをめくった。
467たまには加奈子もいいよね!:2010/01/26(火) 22:17:56 ID:U6umW/Xc
もはや勉強どころじゃない。
加奈子と俺はベッドの上に移り、俺は一心不乱にセーラー服のエンジ色のリボンを解いていた。
わざわざ、お袋も桐乃もいない日にこいつを家に呼んだのはそうさ、こういう事をするためさ。
加奈子が勉強に集中しないのなんて当然だよな。
だが、少しくらい言い訳させてほしい。
高校生でSEX覚えた奴なら必ずやわかってくれると思う。
・・・やっぱ猿になるだろ。そりゃ。
健康な男子高校生と女子中学生ならよ・・・。
いや・・・・・・女子中学生的にはどうなんだろうな?こいつしか知らんからわからん。
とりあえずこいつに関しては、いつもノリノリである。
ボタンを外しシャツを脱がせると、つけてる意味があるのかどうかわからないスポーツブラ(水色)のお出ましである。
それも外すと、何の凹凸もない胸板の左右に可愛らしい乳首が二つ。
「下は自分で脱ぐからさぁ、そっちもさっさと制服脱いだら?」
「あ、ああ・・・」
部屋に、二人のベルトを外すカチャカチャという音だけが響く。
遠くで子供が遊んでいる声が聞こえる。
俺達は互いに真っ裸になった。
さっきまで俺のちんこを咥えていた口にキスをする。
髪を撫でながら後頭部に手を伸ばし、頭の位置を固定しながら加奈子の口の中に舌を滑り込ませた。
「んぅ・・・」
ぺちゃぺちゃと水音を立てながら舌を絡ませ唾液を交換し合う。
荒い鼻息が互いの顔に吹きかかる。
最初の頃に比べて、お互いディープキスが随分上手くなったと思う。特に加奈子は。
実際今も、俺の舌は加奈子にいい様にされちまってる。
ダンス覚えんのもメチャ速かったし、体を使う事に関しての覚えはいいんだろうなこいつは・・・。
ふと、数週間前の黒猫の頬へのキスが俺の脳裏をよぎった。
かわいい、キスだったな。
まさか俺がこんな事をしてるなど黒猫は夢にも思うまい。
「呪い」という言葉が照れ隠しなのだという事ぐらい俺にだってわかる。
奥手なあいつがあんな事をした意味もわかってるつもりだ。
俺も黒猫の事は好きだ。一緒にいて一番楽しいのはあいつだ。
加奈子では、ない。
ぶっちゃけ彼女にするなら黒猫>>>>加奈子。
これが加奈子の話をしたくない一番の理由だ。
汚いなさすが京介きたない!大人になるってこういう事なの・・・。
もう開き直るしかねー。
468たまには加奈子もいいよね!:2010/01/26(火) 22:19:07 ID:U6umW/Xc
加奈子とのキスはまだ続いていた。
息が苦しくなるまで求め合った後、俺達は唇を離した。
互いに胸を上下させる程、呼吸が荒い。
息が整うのも待たず、俺はゆっくりと加奈子をベッドに横たえた。
割れ目の上の辺りに申し訳程度に陰毛が生えているだけの幼い性器に、左右から指を当ててゆっくりと開く。
ピンク色の膣から愛液が一滴こぼれ、お尻のほうに流れていった。
もう大丈夫そうだな・・・。つーかこいつのパンツ(水色)ぐちょぐちょだったし。
へそにぶち当たりそうなほどにそそり立っているペニスを加奈子の秘所にあてがい、俺はゆっくりと腰を下ろした。
「んぁぁあああ・・・!」
加奈子は腰をビクッとさせ、身をよじるようにして俺の挿入に耐えている。
飲み込まれていく俺のペニスに、先端の方から順に快感が押し寄せてくる。
相変わらずキツイが、愛液のおかげで抽送はスムーズに行えた。
ちなみに俺達はゴムをつけない。いつも生でやってる。
初めの頃はつけてヤっていた。
そりゃ俺の快感は半減するけど、その方が安全だし俺のも長持ちするんだから加奈子にとっちゃいい事ずくめだろと思っていた。
だが、俺がゴムをつけることを嫌がったのは加奈子の方だった。
何でも俺の「勢い」が違うらしい。
狂ったように腰振ってる俺の姿が好き・・・もとい「かわいい」らしい。
どんだけ変態なんだよって話だ。
そういえばお前のメルルのコスプレに群がってたオタクたちにも同じ単語を使ってなかったっけ?
お前の「かわいい」の基準おかしくね?
そんなことを考えながら、俺は腰を加奈子の秘部に何度も叩き付けた。
「あっ・・・あっ・・・あっ・・・」
肉と肉がぶつかり合うパンパンという音と加奈子のあえぎ声が一定のリズムを刻む。
俺のペニスは、もう油断すれば今にも発射しちまいそうな状態だ。
にもかかわらず、加奈子の奴は快感を求めて時折、膣をギュッと締めてきやがる。
俺はその度にうめき声を上げそうになる。
抽送を続けながら、俺は両手を加奈子の薄い皮下脂肪の上を滑らせながら、胸の真ん中にある二つの突起物に伸ばした。
「あん・・・・・・!」
乳首に指が触れると、瞬間的に加奈子は反応した。
人差し指で乳首を転がしながら、手の平全体でゆっくりと加奈子の胸をもみしだいた。
それにしても胸は揉まれると大きくなるとかいう迷信広めたのはどこの誰なんだろうな?
いくら揉んでも大きくならないんスけど?
よし、ならば舐めてみよう。
俺は唇で加奈子の乳首を固定しながら舌で何度もノックしてやった。
469たまには加奈子もいいよね!:2010/01/26(火) 22:20:14 ID:U6umW/Xc
反応は劇的だった。
「ぅあうっ!」
電流が走ったように背中を浮かせる加奈子。
「それ、やばいって!や、やめて・・・マジで!お、おかしくなる・・・」
いつものこいつからは想像も出来ないような殊勝なセリフである。
当然、責めを緩めるような俺じゃない。
今度は反対側の乳首に同じことをしてやりながら、
もう片方の乳首を指でいじり、余った手で加奈子の腰を固定して高速でピストンしてやった。
「あ”ーーー〜〜〜っっ!あっっ!やめろって・・・あっ!言ってんの・・・に・・・」
加奈子は懇願するように、搾り出すように声をあげた。
生意気な加奈子のしおらしい声に、俺の興奮は高まっていき、自然とピストンのスピードも上がる。
膣がリズミカルに収縮しだし、ひだひだの内壁が俺のペニスを押しつぶすように責め立てる。
俺は上体を起こして、二の腕で体を支えながら下半身全体で加奈子の秘所を打ち続けた。
俺も加奈子ももう汗まみれだ。俺の部屋にはエアコンがない。(無論、桐乃の部屋にはある。)
初夏の昼下がり。締め切った部屋は俺達の汗と熱気のせいで、不快指数は駄々上がりである。
もし、加奈子が眼鏡っ娘だったとしたら、そのレンズは完全に曇ってしまっていたに違いない。
俺が呼吸を荒げながらピストンを続けていると、加奈子は俺の胴体を求めて両腕を中空に漂わせ始めた。
イキそうになるとこいつは俺に抱きついてくるのだ。
加奈子の腕が届くように、俺は上体を近づけてやる。
加奈子は何とか俺の首筋に腕を回し、さらに上体を下げてやると首に腕を絡ませながら俺の胸に顔をうずめてきた。
すると膣が大きく脈打ち、ついで太ももがブルブルと震えだした。
胸元に目をやると、加奈子は恍惚とした表情で、快感に打ち震えていた。
くそぅ、自分だけ気持ちよくなりやがって。
俺はフィニッシュに向けてピストンを再開した。
上下左右、膣の内壁に激しくペニスをこすりつける。
「あうっ!ダメだって・・・いま、こんなに・・・ああっ!・・・激しくされたらぁ・・・」
お前の言うことなんか聞いてやらない。
俺は構わず自分のしたいように加奈子の中をかき回してやった。
「あ・・・・・・!ダメ・・・きちゃう・・・ヤバイのが・・・あ・・・あ・・・・・・イクうううぅぅうっぅぅっっ!!」
その瞬間、膣全体がまるで別の生き物みたいに波うち、
両足がつま先までピンと真っ直ぐに伸びたかと思うと、次には加奈子の体全体がガクガクと震えだした。
そして、膣の激しいぜん動に締め上げられた俺のペニスはその精を一気に放出した。
目の前が一瞬真っ白になったかのようだった。一瞬自分のペニスの中をそれよりはるかに大きいものが駆け抜けていったような感覚。
下半身全体をブルブルと震わしながら、俺のペニスは加奈子の奥にすさまじい勢いで精子を注ぎ込んでいた。
470たまには加奈子もいいよね!:2010/01/26(火) 22:20:42 ID:U6umW/Xc
俺の長い射精が終わってもなお、膣の痙攣は続いていた。
加奈子は俺の腕の中で嵐が過ぎ去るのを待ってるみたいに震えていた。
ようやくオーガズムがおさまっても加奈子は茫然自失としたままだった。
俺は加奈子の背中に回している右手でそっと髪を撫でた。
加奈子はそれに気付くと、小悪魔的な笑顔で俺に頬をすり寄せてきた。
こいつが時折見せるこういう無防備な表情を見るとき、俺は思わず考えちまうんだ。
こいつ、実は俺にマジなんじゃねーの?
黒猫と付き合うからお前とはもう会えないとか言ったら本気でこいつは傷つくんじゃねーの?、とかな・・・。
俺達は大抵、エッチの後に長いキスをする。
このまま体を離すのが名残惜しいからだ、と俺は思ってる。少なくとも俺はそうだ。
体をピッタリとくっつけあって貪るように求めあう。
初めて異性と体を重ねてからわかった事は、人間はみんな寂しがり屋だって事だ。
だから時には、相手が誰だって良くなっちまうんだよな・・・。
加奈子・・・。お前どうなんだよ?相手が俺で良かったのかよ?
そして俺は・・・どうなんだ?
こうしてピッタリと体を寄せ合うと相手の心臓が脈打ってるのがわかる。
生きてるって実感が湧いてくる。
お前にも俺の心臓の音、伝わってる?
誰も信じちゃくれねーかもしれないけど、このキスの間だけは俺はこいつを本当に愛おしいと感じるんだ。
だのに、体を離したと同時にこの気持ちがしぼんじまうのはどうして何だろうな?
そうなる事が分かっているからその日、俺はいつもより長くキスをせがんだ。
471名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 23:46:24 ID:H2xXlp86
GJ!
たまには加奈子もいいよね!
472名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 00:58:23 ID:Ht+oGzIU
今気づいたがまとめwikiの
地味子の名前が…

最近まで俺も間違えてたが
473名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 01:38:32 ID:ljD6NO6p
加奈子らしくていいよね!GJ!

次があったら是非メルルコスp
474名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 08:48:46 ID:7MIS8bq6
>>472の応急措置はしたけど、根本的な解決には至らない。
管理人さんタイトル変更お願いします。
475名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 04:04:54 ID:zuGEuMcB
お尻の少し上辺り(=尻尾の付け根)が性感帯な黒猫
京介に少し撫でられただけで切なく鳴いてイッちゃいます
476名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 04:26:02 ID:oQXEBEhC
>>470
たまにじゃなくても加奈子はいいぜ!
GJ!
477名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 03:57:44 ID:lRpwNCp7
>>475
黒猫はコスプレHだろ
478名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 08:23:21 ID:7ykmianf
あのクネクネ動く尻尾はイロイロ使えそうだな
479名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 09:22:42 ID:ql9DPMZ/
手作りアナルバイブか
480名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 10:02:21 ID:7ykmianf
桐乃「……くぅ……やっば……!このバイブ、やっば……!くやしい……こんなやつに……!」
桐乃は口元を手で隠し、なんらかの衝動を堪えているようだ。
そのせいか、普段なら絶対に口にしないような台詞を再び漏らした。
桐乃「ね……ねぇ、今度、あたしにも作ってよ、そのシッポバイブ」

みたいなSSが読みたいです
481名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 12:33:07 ID:ahZC31Xg
また乞食が増えてきたか・・・
まず自分で描いてみろよ。そこから広がる何かがあるかもしれんぞ。
482名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 13:00:41 ID:7Bsjf/hk
軽い雑談やネタ発言も乞食扱いなのかこのスレでは…迂闊に書き込めんな
483 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 13:17:44 ID:ommStoRS
スポーツ留学から桐乃が帰ってきた

黒猫と俺の関係へのあらぬ誤解も解け、桐乃も黒猫と久しぶりにオタトーークで盛り上がっていたようだ

良かったな。

本心から、そう思った。
アメリカでは少しクレイジーな告白を妹にしてしまい、微妙な関係になっていたが、これでまた元通りの関係に戻れる。








はずだった。
484 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 13:29:02 ID:ommStoRS
その夜、俺は久々に受験勉強で張り切りすぎて早々に寝付いていたのだが、不意に平手打ちを喰らって目が覚めた

桐乃の仕業だった

「なにすんだよ、痛ってーな!」
反射的に声をあげてしまったが、昼間の事をまだ根に持っているのだろうか?
それとも!?

「人生相談」
ボソッと桐乃が言った
暗がりで表情を押し殺して居たため、桐乃が何を考えて居るかわからない

「おう」
桐乃に従わざるを得ない俺は、仕方なしに桐乃の後をついて行く

ん、廊下も薄暗いな

暗がりのせいか、何時もより、桐乃の匂いが強く感じられた
485 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 14:26:32 ID:ommStoRS
「入って」

桐乃が自分の部屋のドアを開ける
今までの経験上、この部屋に入るとろくなことにならないんだよなぁ

桐乃のあとに続いて部屋に入る
その時、更にドアを開こうとした俺の手が、桐乃の手に触れてしまった
やっべ

「ひゃん!」

「ぽぺ?」

桐乃の怒号を恐れていた俺は思いがけない妹のエロ声に思わず変な音を口走ってしまった

「触んな、バカ」

漸く桐乃らしい反応を返してきたのだが、いつもより何かを抑えつける様な口ぶりだ

なんか、今回の人生相談って、相当にやばそうじゃないか?
486 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 14:37:48 ID:ommStoRS
思い当たる節が多々あるだけに、変な汗が背中を伝う
こういうときはこっちから切り出すべきだ
先手必勝

「で、なんだよ、今回の人生相談って」

いつになったらおまえの人生相談は終わるんだ、と聞くのはやめておいた
絶対こいつキレるもん

「・・・欲しいの」
何故か消え入りそうな声のため、何と言っているかわからない
思わず聞き返す

「あ?何て言ってるかわからんぞ」

「だ、だから!」
おう、そうそう、それくらいの元気でないとお前らしくないよ

「・・・して欲しいの」
がくっ、っとずっこける俺

「それじゃわかんないだろ!」
つい、声を荒げてしまう俺にいつもとは違ってビクッビクッとする桐乃

こっつがビクビクするっつーの
487 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 14:54:35 ID:ommStoRS
いつもの俺なら下手に出るところだが、寝起きでテンションが上がったまま、続けてしまう

「人を夜中に叩き起こしたあげく、お前は何言ってるかわかんねーし、俺はどうすりゃいいんだよ!?」

それを聞いていた桐乃が、あいかわらず、ビクッビクッとしている事に気付いて、漸く俺も我に返った

「すまん、悪かったな。
で、何をして欲しかったんだ?」
あやす様に桐乃に語り掛けたのだが、まだビクッビクッとしている

ヤバイな

もしかして黒猫の事や、さっきの俺の態度に、人生相談という繋がりを拒否されたと思ってしまったのではないか。
メール一通でアメリカまで駆けつけたバカな兄。
お前が居ないとダメだ、と、本心を打ち明けたどうしようもないシスコン。
もしかしたら、桐乃は今までになく、俺の事を兄として見てくれていたのかもしれない。
488 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 15:03:44 ID:ommStoRS
そんな事を考えていた俺に、桐乃が、言った

「しっぽを取って欲しいの」

「はぁ!?」
全力でずっこけたね

そういえば、さっきからずっと明かりを消したままだった

漸く暗がりに目が慣れてきて、眼前に我が妹様のお姿が浮かんできた

それはネコミミとしっぽをつけて
489 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 15:28:29 ID:ommStoRS
おまえ、ネコマタだったの?

とか、アレゲなツッコミが浮かんだが、さすがにそれはエロゲーのやりすぎだろ、と、あらためて

「おまえ、それ、どうしたの?」
と、努めて平静を装って聞いた

桐乃によると、今日、黒猫が訪ねてきたのは、出国前に頼まれていたネコミミとシッポが出来たので、それを桐乃に渡しに来たらしかった

「で、おまえも調子にのって鏡の前でウマウマを踊っていたわけか」

「うん」
しゅん、と、桐乃がうなだれるのに合わせて、ネコミミとシッポもぺたん、となる

笑ってはいけない
いざネコミミとシッポを外そうとしたら、それが容易に取れないらしいのだ

「で、なんでネコミミとシッポが取れないんだよ?そんなのコスプレ衣装だろ?黒猫じゃあるまいし、呪いとか言い出さないよな?」
490 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 15:43:59 ID:ommStoRS
「だって、このシッポ、お尻につけなくちゃいけないんだもん。」

「まあ、シッポだから、尻に付けるもんだろうけど。
両面テープか接着剤が取れなくなったのか?」

「違っ、そうじゃなくて…」
また急に消え入りそうな声になりながら桐乃が続けた

「おし、お尻の、あ、穴に入れるの」
「はい!?」

「だって、リアルに演出するにはそうしないといけないって、アイツが…」

人様の妹に何て事してくれるの!?
491名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 15:54:46 ID:kixwgCF/
C
492 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 16:04:20 ID:ommStoRS
どうやら、桐乃は黒猫お手製のネコシッポ型アナルバイブを装着して嬉々として自らのコスプレ姿を堪能していたが、いざそれを外そうとしたら、外すに外せず、どうにもならなくなって、俺に相談してきたらしかった。

県内トップクラスの学力を誇る桐乃なのだが、どうも肝心なところで抜けているんだよな。
親父にエロゲー持っているのがバレたのも、俺にオタバレしたときと同じ過ちを繰り返したからだし。

「あのな、俺は兄とはいえ男だぞ?そういうのは母さんに頼めよ」
いくら妹の頼みとはいえ、さすがにこれは無理だ。
風邪引いて熱が出たから座薬いれて、とか、それなんてエロゲな展開は勘弁してほしい。

「そ、そんな事頼めるわけ無いじゃない!自分の娘がお尻で、なんて…」

「でっかい座薬だ、って言えばいいじゃん」

「どう考えてもあり得ないでしょ!」

そりゃそうだ。マジで頼んだらお袋、卒倒するだろうな。
ましてや親父にバレたら…
仕方がない。このままって訳にもいかないもんな。
瀬菜の妄想で肉便器扱いにされたときのケツの居心地の悪さを思い出せば、桐乃の深刻な状況もわからないではない。

「わかった、なんとかしてやるよ」

とりあえず立ち上がり、桐乃の部屋の明かりをつけた。
493名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 16:06:03 ID:MNlew7jh
座薬フイタ
494 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 16:21:26 ID:ommStoRS
「だめ!」

桐乃が唐突に声をあげたが、遅かった。

そこにはネコミミとシッポと、下着のみを身に付けた桐乃の姿があった。

あ、シマパンだ。

違った

「ちょ、おま、なんでそんな格好なんだよ!?」

「し、仕方ないじゃない、しっぽを取ろうと必死だったんだから」

明るくなった部屋のなかを良く見ると黄色系のロリータ服が脱ぎ散らかされ、ノートパソコンのウェブカメラがこちらの様子を伺っている。

「…撮ってたの?」

こくん、と、桐乃が頷く

「だってあの黒いのが、ニコ動の再生数がものすごいことになってるって自慢気に言うから、あたしだって負けるわけにいかないじゃない?」

なんでこいつはこんなことまで負けず嫌いなんだ?
495 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 16:30:54 ID:ommStoRS
「つまりなにか?お前はアナルバイブを突っ込んで最高にハイな状態で踊っているエロ動画を公開しようとしてたのか?」

おもわずツッコミを入れずにはいられなかったんだが、それで桐乃は漸くにして先程までの自分の行動が極めてアブノーマルな事に気がついたのか、みるみる真っ赤になっていった。

そして押し黙るとともに、ビクッと身体を震わせ、一瞬荒い息を漏らしたあと、
「あ」
と、エロ声を漏らした。
496 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 16:40:20 ID:ommStoRS
その瞬間、桐乃が倒れ込みそうになった。

「おい、桐乃!?大丈夫か?」
必死で桐乃を抱える。

たおやかな花の様に美しい妹様の身体が、びくん、びくんと、俺の腕の中で震える。

もしかしてこいつ、自分で何とかしようとしたけど、この状態になってしまい、どうにもならなかったのか?

「大丈夫だ、俺がなんとかするから。」
そう言う俺に、桐乃が小さく頷いた。
497 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 17:02:13 ID:ommStoRS
桐乃の上半身を膝に抱き抱え、なるべくその部分を見ないようにする。

「痛かったら言えよな」

「うん」
頷きながら答える。

次に俺は桐乃の尻に手を伸ばす。
なるべく見ないようにしていたので、あらぬ部分を触ってしまった。
「あん…」
と、桐乃が甘い声を漏らす。
すでに下着のその部分は濡れそぼっている。

桐乃の匂いが強く感じられたのはそのためだろう。

「わ、悪い!」

「ばかぁ!」
俺の方に向き直り、叱責する桐乃の声が妙に艶っぽい。

「仕方ないだろ、お前だって、その…見られたくないだろ」

「そぅだけどぉ…」
恥ずかしがりながら、身体ごと下を向くと、太ももに桐乃の胸の感触が伝わる

女らしい柔らかさを失わない程度に引き締まった身体同様、まだ硬さのある乳房の感覚

なるべくその部分を見ないようにこの姿勢を取ったのだが、これは位置的にいろいろまずい。
チンコたっちゃったら殺されかねない。
なるべく考えないようにして、漸く桐乃のしっぽにたどり着いた
498名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 17:03:38 ID:WE9XIEmm
わっふる
499 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 17:17:18 ID:ommStoRS
「抜くぞ」

「うん」

俺は桐乃の尻に生えたしっぽの付け根の部分を掴み、引き抜く方向に力を掛ける。
しかし、桐乃の尻穴は、それに逆らうようにバイブレーターをくわえ込む。

「おい、力を抜けよ。しっぽが取れないだろ。」

「ごめ、だって、きもちよくて…」

「ちょ、おま、エロゲーじゃないんだから、尻で感じるとか、いくらなんでも中学生がそれはまずいから!」
妹様のこの反応はエロゲーのやり過ぎのせいに違いない。やっぱり親父にバレたときに処分されていればこんなことには。

「ち、違うって!感じてなんかいないんだから!」

「いや、だっておまえ今気持ち良いって」

「い、いいから早くしてよ!」

さすがに不憫になってきたので、しっぽを抜く作業に戻る。
500 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 17:26:15 ID:ommStoRS
もう一度桐乃のしっぽの付け根を掴み、引き抜く。

今度は力まずに居てくれた為に、ぽむ、という感じで一段抜けた。

「あん」
と、桐乃が声を漏らした
やっぱし気持ち良いのか?
そう思ったが、桐乃にきくわけにいかず、その瞬間瀬菜の妄想を思い出して、なるべく考えないようにした

「桐乃、大丈夫か?」

「う、うん、大丈夫。もっとお、続けて欲しいの…」

いや、大丈夫じゃ無いだろこれ。
501 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 17:40:32 ID:ommStoRS
さっさとしないと俺の方がヤバイな
桐乃の艶っぽい反応に加えて、濡れた女の匂いが混ざり、エロチックな興奮が俺のヘソの下に集まってくる
さらに桐乃がくねくねと動きながら俺の股間に熱い息をつくもんだから、尚更チンコたちそう

「続けるからな」

「ん…」

声とも吐息ともつかない答えを桐乃がかえす
頼むから股間に息をかけないでくれ

しっぽを一気に引き抜くと桐乃の尻を傷めてしまいそうなので、一段一段桐乃から引き抜く
その度に、あん、あ、と桐乃が鳴き声を漏らす
その身体もまたビクビクと震え、俺の身体に桐乃の快感を伝えてくる

まじでヤバイ
502 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 17:55:34 ID:ommStoRS
いろいろやばかったが、なんとか桐乃からしっぽを抜き終わる

「おい、桐乃」

声を掛けたが桐乃は胎児の様に身体を丸め、ビクッビクッとしながら身をよじるだけで、返事ができない

あー、こいつ、お尻でいっちゃってるなあ

なんだかどうしようもなく妹が可愛く思えてしまった

「桐乃、おわったぞ。いい加減元に戻れって」
露出した桐乃の肩に手をかけ、こっちを向ける

ぼおっとした表情に紅潮した頬
はあはあ、と、息があがっている
胸元もさらけ出され、ピンク色の乳首がこちらをむいている
乳首たってるし

なんだこのエロ妹

思わず勃起してしまった
503 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 18:07:04 ID:ommStoRS
漸く、桐乃が正気に戻った

「ちょっと…背中に当たってるんだけど」

「いやこれは…し、仕方ないだろ!生理現象だ!」

「ど、何処に実の妹に欲情する兄貴が居るのよ!」

「断じて違う!っていうか、お前だってお尻でいっちゃってたじゃないか!絶対エロゲーのやりすぎだろ!」

「い、いってなんかいないから。っていうか出てけぇ!」

と、言うわけで、俺は桐乃の部屋を追い出された

ただ二つだけ、気になることがある

一つは、なぜ桐乃はネコミミを付けたままだったのか

もう一つは、桐乃のしっぽを抜く作業中、ノートパソコンのウェブカメラが俺の方を向いたままだった気がしたことだ
504 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 18:10:18 ID:ommStoRS
「桐乃のしっぽ」以上でおしまいです

ケータイで書きながら投稿なんで誤字脱字等すみません
505名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 18:34:06 ID:WE9XIEmm
超乙。たまらんぜー
506名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 19:53:18 ID:kixwgCF/
>>504
GJ!
桐乃の計画的犯行とはww
ついでに、余計なお世話だと思うんだが言わせてもらうと
1レスは40行超えたって余裕ですから、もう少しレス数を抑えられるのでは?

勝手に次を期待ww
507名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 19:59:13 ID:7ykmianf
>>504
GJっすシッポバイブ最高っす
508名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 20:13:53 ID:gh+RXX0s
激乙!
続き希望(後ろの穴を性的な意味でw)
509名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 20:42:10 ID:fVBdQnlR
乙!

カメラが気になるんですけどw
510 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 23:02:25 ID:GREgYTzx
私の大嫌いな友達がアメリカから帰ってきた

慣れない地で頑張ってはみたが、思ったような成果を挙げて帰って来たわけではない

世界は甘くない
あの女ですら敵わない相手も居るということだ

結局のところ大好きな兄にSOSのメールを送って呼び戻してもらったのだ
おかげで私は告白の機会を逸してしまった
本当に卑怯な女だ

もっとも私だって大好きな人が困っているときに手助けをしないわけにはいかない
その人が私に学校の中で居場所を、なにより、友達を作ってくれたこと
その恩に報いるために初めてのキスをささげてまで、彼の背中を押した

その結果、あの女は世界に一矢報いて帰って来た
本当に、嫌な女だ

でも、彼女と一緒に居られる日々は本当に幸せだ
私と言の葉の力で対等に、あるいはそれ以上に遣り合える人は少ない

だから、せめて、ほんの些細な仕返しをしてやったのだ
まさかあれほどに悔し泣きをするとは思わなかったが
意地悪のお詫びにあの女に約束していたネコミミとシッポのセットをあげた
ちょっとした悪戯心を忍ばせて
放課後、わたしは同級生の赤城瀬菜とゲーム部の部室に向かった
七つの大罪シリーズ、第三作目の制作に着手していたから

前回はかおすくりえいとで、まれにみるクソゲーとして評判になったが、
今回は正真正銘のすごいゲームとして評判になる

あの女を跪かせて、靴を舐めて、私のことを褒め称えさせるために
あなたが敵わなかった世界を、こんどは私が相手をするために
511 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 23:09:46 ID:GREgYTzx
放課後、わたしは同級生の赤城瀬菜とゲーム部の部室に向かった
七つの大罪シリーズ、第三作目の制作に着手していたから

前回はかおすくりえいとで、まれにみるクソゲーとして評判になったが、
今回は正真正銘のすごいゲームとして評判になる

あの女を跪かせて、靴を舐めて、私のことを褒め称えさせるために
あなたが敵わなかった世界を、こんどは私が相手をするために
512 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 23:10:13 ID:GREgYTzx
「おーい、五更!瀬菜!」
高坂先輩が私たちを呼びとめた

高坂京介
私の初めてを捧げた人
そして、あの女の実兄

そういえばなんで赤城瀬菜は下の名前で呼ぶのだろう
そんな私の疑問は放置され、存在しないかのように先輩は続けた

「お、五更、昨日は桐乃にありがとうな。
その、プレゼントとかもらって」

「大した事じゃないわ。
私が使っているものと同じものをカスタマイズして作ってあげただけよ。」

「そうか、同じものか」

同じもの?
なぜかその言葉が胸に引っかかった。
513 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 23:10:41 ID:GREgYTzx
高坂先輩は次にこう言った
「じゃあさ、お前、今度桐乃にあげたのと同じものを着けて家に来いよ。」

え?
先輩が私に家に来いって?
どうしよう、胸が高鳴る。

「なんか昨日の夜にさ、桐乃がネコミミとしっぽを着けて踊ってたんだよな。
しかもあいつが着るはずが無い黄色いロリ服を着てさ。
チャトラの猫でもイメージしてるのかな。
なんでもニコ動にアップして、お前に負けたくないとか言ってたぜ」

なんだ、またあの女のことか。
失望すると共に、あの女が私のことを意識していることを識り、それはそれで悪い気はしなかった。

「お前も黒猫ってくらいだから、二人で合わせたら結構絵になるんじゃないか?
だからさ、お前が桐乃にあげたのと"全く同じ"奴で、黒猫用の奴をつけて来いよ」

なんてことだ。
そう言われてしまうと、どうしても私だって"あの女にプレゼントしたもの"と"全く同じ構造のもの"を身に着けていかねばならなくなる。
しかも、私の大好きな人の言葉だ。
どうして逆らうことが出来るだろうか。

「あら、やっぱり高坂先輩とお付き合いしてるの?
・・・不潔ね。」
赤城瀬菜が言い放つ。

「なんだ、だったらお前も来るか?」
高坂先輩が赤城瀬菜を誘った。
なんて人なの。
妹の代わりなら、誰でもいいのだろうか、先輩は。

「結構です。」
そう、赤城瀬菜が断ったので、その場は収まった。

「じゃあ、五更、今週末にでも家に来いよ。桐乃が待ってるからさ。」
514 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 23:11:01 ID:GREgYTzx
本当に、どうしようもない人。

どうして、私が好きになる人は、私のことだけを見てくれないんだろう。
あの女も、高坂先輩も。

でも、だからこそ、私はあの人に惹かれるのだろう。

週末までにあの女にプレゼントしたのと同じ構造のシッポを作成した。
515 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 23:11:33 ID:GREgYTzx
ピンポン!

高坂先輩の家を訪ねて、呼び鈴を押した。

先輩が笑顔で迎えてくれた。

「ごめんな、五更。
桐乃の奴、急にモデルの仕事に呼び出されたとかでさ、ちょっと今日戻りが遅いんだよね。」

なんだ。
ちょっと、がっかりした。
あの女に、お兄さんに呼ばれて来たの、と、言う機会を逸してしまったからだ。

「そう。仕方ないわね。人の理というものはどうしようもないものだから。」
私はなるべく感情を押し殺すように苦心して応えた。

「なんかさ、あやせと一緒にモデルをやるはずの子が、なんでか食中毒で急に予定に穴をあけたらしいんだよ。怖いね、食中毒。」

きっと、それはもっと違う理由だと思うわ。
そう、言おうとして、止めた。

「そうね。他の生き物の魂を奪って生きていかなければならないなんて、人間は不便なものね。」

「いやまあ、それは仕方ないんだけどね。牡蠣にでもあたったのかな。
ま、入れよ。いつもみたいに、俺の部屋でいいからさ。」

ああ、なんてこと!
先輩が私をあの女の友人としてではなく、いつもの後輩として、私を呼んでくれたなんて!
そうして私は、高坂先輩の部屋に向かった。
516 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 23:12:31 ID:GREgYTzx
先輩の部屋で、私の定位置は先輩のベッドだ。
お日様の匂いに、ほのかに先輩のにおいがする。

そこに、私の匂いを加える。

そうすると、私の住処が出来上がる。

そうやって、猫は自分の場所を次々に作っていくのだ。
517 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 23:13:04 ID:GREgYTzx
やおら、高坂先輩が私に言った。

「そういえばさ、そのネコミミとシッポって、良く出来てるよね?」

そりゃあそうだ。
ネコミミとシッポ。
黒猫がどうしてその両者を持たずにここに存ることができるだろうか。
「そうよ。
言わばこれは私の物質体を構成するにあたって必要なものだもの」

先輩が続けた
「だったら、お前が桐乃にプレゼントしたものと、全く同じもの、なんだよな?」

う・・・
そう、あの女に贈ったものと全く同じものなのだ。
その装着方法も含めて。

次に先輩はこう言った。
「じゃあさ、そのしっぽ、つけるのもそうだけど、外すのも相当大変なんだろうな。」

なんてこと。
もしかしたら、高坂先輩はあのしっぽの仕掛けを知っているのかもしれない。
識ってなお、私にこのしっぽの着脱方式を尋ねているのかもしれないのだ。
518 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 23:13:39 ID:GREgYTzx
「五更、じゃあさ、それ、俺が外してもいいかな?」

恐れていたとおり、先輩はこのしっぽの着脱方式を識り、そしてその着脱に異常なまでの興味を抱いていたのだ。

私はどうすればいいの?

尻部に直接装着された猫のしっぽ。
くねっくねっと動くそれは、まるでねずみのように、ハンターとしての本性を暴きだす、らしい。

今、私が"黒猫"としての存在を投げ出せば、その危機は回避できるだろう。
だが、どうして私にそんなことが出来るだろうか。

「いいわ。先輩なら。」
心を決めて私は応えた。
519 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 23:14:02 ID:GREgYTzx
「抜くぞ」

「はい」
そう、先輩の言葉に応えて、私は言う。

先輩のベッドで、先輩の匂いに包まれながら、処女のまま、女として感じることの出来る全てを先輩から享受し溺れていくのだ。

先輩の男の手が私のしっぽをつかむ。

ぐい、っと、力強く、それを引っ張る。

「痛っ!」
つい、痛覚の通りに口走ってしまった。

いけない。
でも、私は黒猫。
猫である以上、その尾が無くなるときに痛みを感じないでいて?
520 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 23:14:34 ID:GREgYTzx
「ん、痛かったか?
・・・おかしいな。」

そう、先輩は続ける。

どういうこと?
あの女にプレゼントしたものと同じ構造のそれは、着脱時に確実に私の臀部に痛みを与える。

だとしたら、あの女は、この痛みすらも快感として感じているというの?

悔しくて、涙が出た。

でも、それを感づかれてはいけない。

「勘違いしないで。
しっぽを抜かれる子猫が痛みを訴えないでいて?」

そう、強がって応える。

「そうだな。」
無表情に先輩が応える。

少しだけ、怖い。

「五更、いくぞ。」

「はい!」
そうして、先輩は私の尾を引き抜いた。

私自身はといえば、痛みを感じつつ、その痛みすらも快楽として受け入れ、恍惚の声を上げるほどに、堕ちていた。
521 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 23:15:33 ID:GREgYTzx
そうして、その行為が終ると、先輩は言った。

「あのな、黒猫、おまえ、悪戯も程ほどにしないと。
幾らなんでもしっぽにアナルバイブはまずいんじゃないか?」

「違うのよ。」
そう、言うしかなかった。
ちょっとした悪戯も兼ねていたのは事実だが、本当は、もっと猫の尻尾らしく振舞う尻尾をあの女に贈りたかったのだ。
それは、自分の眷属を増やそう、という意思もあってかもしれない。

あの女が見ているものを私も見て、あの女が好きなものは私も好きで、あの女を私も好きで。

つ、と、涙が頬を伝う。

どうして私は泣いているのだろう。
そういえば、ずいぶん泣いたことなんてなかったな。
その代わりに泣きぼくろが私の頬にあるのかもしれないが。

ふと、先輩の舌が私の涙をぺろ、っと、舐めた。
522 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/01/30(土) 23:19:15 ID:GREgYTzx
「黒猫のしっぽ」編、以上にておしまいです。
523名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 01:40:19 ID:ICKiuuqO
乙でした
524名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 19:55:26 ID:9xz20Y80
地味子が一番落ち着くわぁ。
525名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 20:18:38 ID:meJ32CKf
>>524
やっぱリヴァイアサンを鎮めるにはババァの裸が一番だよな。
526名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 20:26:45 ID:U+DV3JGr
どうしよう〜、きょうちゃぁ〜ん
527名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 20:46:33 ID:ank3bUcH
>>526
なにそれ面白いとおもってんの?
本スレでも使ってんの言いだしっぺのお前だけだよ^^;
528名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 21:07:52 ID:egqSshDn
いや言いだしっぺ俺だし
529名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 22:05:31 ID:CUoHtFcn
嘘つけ、俺だっての
530名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 22:17:46 ID:SFlO8xyr
いやいや俺だって
531名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 22:27:59 ID:kBW6JWuL
GJ!
次は俺的本命の「あやせしっぽ」…ですよね?w
まさかここまで来て、あやせバージョンが無いとは言わせ…

ん?、こんな時間に宅配か?
532名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 23:30:05 ID:ehMQXSDU
所であやせが病んだとして装備はなんだろう。
包丁とかよりもスタンガンとかでイッて欲しいな。
533名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 23:35:34 ID:ank3bUcH
>>528-530
全部単発。たかが知れてるな。
534名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 23:39:39 ID:viRfTRdq
日本語は正しく使いましょう
535名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 23:48:31 ID:ank3bUcH
>>534
別に合ってるぜ?
ネットの匿名性なんてたかが知れてるんだから
536名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 00:14:15 ID:XVKV2DiX
日本語を正しく使いましょう
537名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 00:21:35 ID:yjzbSjQy
>>532
もっとえぐいモノを使ってきそうな予感
538名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 01:00:03 ID:YKCgXvBB
阿呆だから洒落が通じんのだろうな・・・可哀想に
539名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 04:58:46 ID:6UQ+Q2//
京介「…………男にも尻はあるんだよな……(ゴクリ)」



京介の尻尾!










ゴメン言ってみただけ。
540名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 08:09:07 ID:TRdJF/wR
>>539
瀬菜乙

ま、こうへいおにいちゃんが確実に犠牲になってるんだろうけどww
541名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 08:09:41 ID:4YAjD4XQ
ならば・・・



「赤城兄のしっぽ」!w










誰得w
542名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 08:19:55 ID:KpAsdoIh
親父の………いやごめんなんでもない。
543名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 20:30:59 ID:Q+oGACgQ
そろそろ
節分と、血のバレンタインネタだな…

誰か桐乃に『黒光りする【太くて長い】一物』を頬張らせるSSを希望





今年の方角何処だったっけ? 恵方巻きw
544名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 22:12:40 ID:gyD4eW5C
「あんた、本名なんてゆうの?」

「・・・秘密よ」

「なんでよ。 教えてくれたっていいじゃん」

「真名を知られたら能力がバレてしまうでしょう?」

「どこのサーヴァントよあんたは。 やっぱりキャスター?」

「アサシンやライダーの可能性は低そうだから、それが妥当かしらね」

「はあ。 ねえ兄貴、あんたも知らないの?」

「俺は知ってるが・・・」

「ちょっと。 兄貴には教えてあたしには教えないって、どうゆう料簡?」

「真名を知っていいのはマスターだけよ」

「あ、あんたたち、まさか魔力の補きゅ」

「してねえ!!おい黒猫、意地悪しないで教えてやれよ。 変な誤解を招く前に」

「マスターのご命令とあらば」

「や、やっぱりあんたたち」

「違ぇぇ!?」
545名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 04:09:32 ID:ZlTajrnf
このスレの住人の欲求は、純愛(但しエロ) or エロ(但し純愛主張)の、
どっちですかね。もしくは両方ですか。

当作品自体は お陽様っぽいイメージで 見ているのですが。

SEXしてENDは。
ごちそうさま。本当にありがとうございました。

世間には無いと勝手に定義されている[女の友情]みたいな終わり方でもよいかも。


桐乃と、黒猫、あやせ なら
断然 あやせ の俺が各位に質問してみるのですが。

スレが延びないので。
546名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 04:16:26 ID:5zHo3j0a
どこを縦読み(ry
547名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 06:11:20 ID:mXXfZFYC
日本語でおk
548名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 07:30:26 ID:srgI/Mrw
>>545
そのあやせに対する愛を文章にしてぶちまけるのが良いと思うよ

ちなみにボクの場合はその三人だと

桐乃
お兄ちゃんスイッチが入りやすいので純愛(エロもあるよ)になりがち
なのでなるべく一捻り入れたりして京介視点ではない桐乃を書くようにしてる
桐乃が一番好きなんで

あやせ
京介がらみならツンギレ凌辱が鉄板だけど、桐乃と百合百合なら純愛ガチエロにしても良さそう
そういえばヤンデレにしようとして途中で放置してたらのが(汗)
ガチエロ苦手なんだけど、あやせなら動いてくれそうなんで凌辱は書いてみたい

黒猫
一番難しいんだよな
妹の友人で後輩ってポジションは、キャラ自体には属性てんこ盛りなのに関係性由来の属性が圧倒的に不利すぎる

ま、しがない二次書きのたわごとですが
549名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 07:38:00 ID:srgI/Mrw
>>544
そうきたかww
瑠璃ちゃん黒いよ瑠璃ちゃんww
550名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 13:44:02 ID:cLnNjbZJ
地味子の「ぢ」の字も出ないなw
まあ相変わらず名前間違えられたままだしな
551名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 13:45:27 ID:r5ULRg56
>>544

きりのって他人の前で兄貴って単語つかってたっけ?
552名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 14:14:27 ID:mXXfZFYC
地味子で「ぢ」の字が出る方が驚きだけどなw
553名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 14:54:45 ID:cLnNjbZJ
ここで現代仮名遣いを議論する気かw
554名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 15:07:06 ID:5zHo3j0a
>>551
5巻は読んでないけど、4巻までの時点では言ってなかった気がする、多分だけどなw
555544:2010/02/02(火) 18:24:32 ID:+FF4FfYg
>>551
使ってなかったと思う。
二人とも「あんた」じゃ混乱するので変えさせてもらった。
地の文を書けばいいんだけど、面倒くさくてw
職人が来るまでの箸休めってことで大目に見てくれ。

>>554
早く5巻読めよw
なんで読んでないのにネタバレ上等のエロパロ板にいるんだよw
556名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 18:26:41 ID:c2yzloU5
557名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 00:05:41 ID:pFlPC/Fy
百合成分がホスィ
558名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 04:31:53 ID:7q4QKqBD
>>545の4行目がSEXFRIENDに見えた。
あのゲームの早瀬も兄とのゴタゴタでああなったんだよなぁ…
559名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 14:00:15 ID:WtIUP9+Q
某所で桐乃の乱交絵があったんだが…あれ?
560名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 08:17:22 ID:uu6VBBx8
>>559
海外で挫折して…的な?
561名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 08:38:16 ID:tbXkAN57
いや、内容は、どうかワカランが、リクエスト絵で、
どう見ても「尻アングルで『三穴、手コキ・髪コキ・汁まみれ…』の
『桐乃』なんだが、コメントは『新○あやせ』に、なってたw

(あとになって、リクエスト主がキャラ違いを指摘して、「あやせ」が追加になってたw)
562 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/06(土) 23:54:32 ID:VRoxriYu
>>531
今更ながらありますよ

ケータイから貼れるかな
563 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/06(土) 23:56:43 ID:VRoxriYu
あやせのしっぽ


桐乃にちょっとした悪戯をしてくれた黒猫の奴に、俺はほんの些細な仕返しをしてやった。

さすがにコスプレ衣装とはいっても、あのしっぽは無いだろ。
黒猫もしっぽを引き抜かれた時にはさすがに痛みと恥ずかしさとで涙を流していたので、俺は軽く涙を拭ってやったりしたんだが、今度は妙にもじもじとして、あいつはどこか上の空で家路についてしまった。

その結果、黒猫のお手製のネコミミとしっぽが、俺の部屋に残っているわけ。

さて。
これ、どうしたらいいだろう。

さすがに俺が装着するわけにいかない。
それはいくら何でも変態すぎるだろ。

うーん、なんとか有効活用できないかな、これ。

俺の手の中でくねくねしている黒猫のしっぽを前に思案に暮れ居ていたら、ふとネコミミメイド服のあやせの姿が浮かんだ。

いいじゃん!いいじゃん!すげえじゃん!
ネコミミとしっぽを装着したラブリーマイエンジェルあやせたん!
これが、萌えの力ってやつか!

思わず俺はあやせの携帯に電話していた。
564 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:04:36 ID:fMWOMNPS
トゥルルルルル・・・
ケータイの向こうで呼び出し音が鳴っている。

あ゛、そういえば今日桐乃があやせと一緒にモデルの仕事って言ってなかったか?

やばい、万一桐乃にバレたら、鬼と化した妹様に半殺しにされるんじゃないのか?
そのことに思い至った瞬間に、
「はい?」
と、訝しそうなあやせの声が聞こえていた。

「あ、新垣あやせさん?」
かるーく、キョドる俺。

「桐乃のお兄さんですか?」
やばい、めっっちゃ怪しんでる。

「あ、いや、えっと、桐乃、居る?」

「いえ、もう撮影は終わって帰り道です。
 何の用事です?」
565 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:07:43 ID:fMWOMNPS
「いや、その・・・

 この間は、ありがとうな。桐乃のこと。
 あいつのこと、大切に思ってくれて。
 おかげであいつを連れ戻す事ができたよ。」

とりあえず、あやせの注意を桐乃で逸らす。

「そうですね。私も桐乃が帰ってきて安心しました。

 ・・・向こうで二人きりのときに、
 まさか桐乃に手を出したりしてないですよね?」

いかん。
やっぱり俺、あやせに完全に妹に手を出しかねない鬼畜兄貴と勘違いされたままだ。

「さ、さすがにそんなわけ無いだろ。
 俺の妹への愛は海よりも深いんだよ。
 そんな肉欲に拘るような陳腐なものじゃないんだよ。」

「・・・」
あやせが押し黙った。
ん、俺、なんか間違えたか?
566 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:08:45 ID:fMWOMNPS
「それよりさ、おまえら、もう桐乃の帰国祝いってやった?」

「え?」

「いや、ほら、桐乃の奴、予定より早くかえってきちまったからさ、学校でぎくしゃくしてなきゃいいんだけど、って思ってさ。」

「・・・実は、まだなんです。」

言いにくそうに、あやせが答えた。
もしや、以前のように桐乃は微妙な立場になってしまったりしているのだろうか。
沈黙で答えてしまった俺の考えを悟ってか、あやせが答えた。

「いえ、桐乃が留学から突然戻ってきてってことで、クラスで孤立してとか、そういうことはないんです。
その、なんというか、戻ってきたのもあまりに急なことだったので、帰国祝いも準備ができていなくて。
本当に桐乃が心から喜んでくれるようなお祝いをしてあげたいんですが・・・」

なぜか俺はほっとした。

そこで、俺は先ほどから考えていた、あることを持ちかけてみた。
567 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:09:42 ID:fMWOMNPS
「そうか。
 それなら、実は、ちょっとしたアイディアがあるんだが。桐乃の奴が喜びそうな。

ただ・・・」

「ただ・・・何です?」

「いやね、以前にEXメルルのフィギュアをプレゼントしたこと、覚えてる?」

「はい・・・忘れるわけがありません。
あのとき、私にとんでもない事をさせようとしましたよね?あんないやらしい服を!」

「いや、あれは純粋に桐乃が喜ぶ事をだな・・・」
っていうか、おまえもおまえで加奈子に随分なことをした覚えがあるんだけど。

「それはわかっています。
 あのとき桐乃、本当に喜んでくれましたから。」

そうだろうよ。件のEXメルルフィギュアはあいつの秘密のスペースに、それはそれは大事に飾られてる位だからな。
表の友達の中で、本当の桐乃を知ってなお、桐乃のことを大切にしてくれてるんだからな、おまえは。
568 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:14:47 ID:fMWOMNPS
「まあ、あのときは加奈子がメルルのコスプレをしてただろ?」

「今度は私にEXタナトスのコスプレをしろと!?」
ふつ、ふつ、と、ケータイの向こうで綾瀬の逆鱗的なものが刺激されているのではないか、という雰囲気がするが、ここは焦らず言葉をつづけることにした。

「いや、流石にそれはいくら桐乃でも引くだろ?」

とは言ったものの、メルルコスの加奈子に、質量を持った実体だ、3Dカスタム妹だ、とハアハアしてたくらいだから、もしあやせがタナトスコスをしたらそれはそれで桐乃の奴はめちゃめちゃ喜びそうだが、それは言わないことにする。

「そうですね。そこまで非常識な事は、いくら桐乃のためとはいえ、私には・・・」
だが加奈子に逃げられたときに備えてタナトスコスを用意していたあやせの事だ。
もし、それが桐乃が一番喜ぶことだ、と、言われれば、やりかねないだろ。

「ま、まあ、流石にそういうエロい事をやれってわけじゃなくて、ネコミミメイドで桐乃をもてなしてやる、ってのはどうだ?」

「やっぱりコスプレじゃないですか!!!
 死ねえええええええええ!!!!」

「ちが、落ち付けって!!
 ちゃんと話を聞け!!

 実はな・・・」

そうして、俺は問題のない範囲で桐乃が裏の友人にもらったネコミミとしっぽに大変ご満悦であったこと、その友人からお揃いの黒猫Ver.のネコミミセットを入手した事を伝えた。
569 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:17:34 ID:fMWOMNPS
「まあ、確かにコスプレ、と、一括りにしてしまえばそうなんだが、たかがネコミミだ。
ねんどろいどとか、かわいいって、おまえも言ってたよな。
 全部とは言わないが、少しはあいつの趣味に理解を示してやってほしいんだよ。
 かわいいもの、だったら、まだ許せるだろ?
 桐乃が茶トラなら、おまえが黒猫で、一緒にそろったらかわいいと思うぜ?」

「そうですね。
 桐乃が喜んでくれるのなら・・・
 その程度であれば、私はかまいません。」

「そうか、ありがとうな。」
ほんと、いい奴だよ、おまえ。

「で、いつ、それをすればいいのですか?」

「うーん、そうだな。
 さすがにおまえも、まさか外でそんな格好するわけにいかないし」

「当たり前じゃないですか!」

「だよな?
 じゃ、たとえばさ、今度うちに桐乃と遊びに来るときに、桐乃に内緒で準備しておくってどうだ?」

「それなら、大丈夫です。
 実は今日、撮影が終わった後、桐乃の部屋に遊びに行かない?って話もあったんです。
 でも、肝心のお祝いをどうしようかってのが決められなくて、また今度にしようって、話になってしまっていて・・・

 でも、お兄さんのおかげでなんとかなりそうです。
 桐乃には私からうまく言っておきますから、今日これから伺います。」

「そ、そっか。」

こいつ、桐乃のためとなると、実に積極的になるのな。

そんなわけで、あやせが我が家に来ることになった。
570 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:20:16 ID:fMWOMNPS
そういえば俺、あやせに着拒されてたんじゃなかったっけ?

黒猫のしっぽを手の中でもてあそびながら、そんな疑問をつらつら考えていたところ、暫くして、呼び鈴がなった。

玄関を開けると、あやせがいた。

何故かあやせのイメージに無い黒のゴスロリ系の服装だったが、それも似合っているあたり、さすがは読モといったところか。

「お、おう、久しぶりだな。」

「そうですね。」

淡々とあやせが答えた。
相変わらず何かしたらぶち殺しますよオーラは健在だ。

「そういえば、なんでおまえ、真奈実とケータイ交換してんの?」

いや、それでこの間は助かったんだけど、ふと、疑問に思ってそう聞いた。

「また田村先輩ですか?」

ん、俺、なんかまずいこと言ったかな。
あやせの言葉の端に、何かを非難するかのようなとげとげしさを感じた。

「あ、いや、
 ・・・なんでもありません。」

「そうですか。」

「そういえば、桐乃はどうしたんだ?」

話を逸らそうと、あやせと一緒に仕事を終えたはずの桐乃のことに話を移した。

「こんどは桐乃ですか!?」

なぜかあやせがますます不機嫌になる。
・・・どうすりゃいいんだよ。
571 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:23:00 ID:fMWOMNPS
「私は先に帰ってきたんですけど、桐乃は池袋で撮影のあと、なんでもその、趣味の買い物をするとかで。」

んー、そうなのか。
でも、秋葉原じゃあるまいし、池袋でどうするつもりなんだ?

「どっちにしても、ここじゃなんだから、まあ、あがってくれよ。」

いつまでも玄関先というわけにいかないので、とりあえず居間に通すことにした。

「さすがに桐乃の部屋に勝手に入るわけに行かないからさ、こっちで。
あ、いまお茶でも入れるから。」

「ありがとうございます。」
ソファに腰掛け、淡々とあやせが答えた。

そういえば今、この家にはあやせと俺と二人っきりなんだな、と思うと、変にテンションがあがってくる。
間違えてもラブリーマイエンジェルあやせたん!とか言い出さないように自重しよう。
572 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:23:59 ID:fMWOMNPS
「ところで、なんでおまえゴスロリなの?」

ふと、さっきから疑問に思っていたことを尋ねてみた。

「いえ、桐乃に見せてもらったねんどろいどのキャラクターにネコミミのキャラクターが居て、なんでもネコミミをつけるときはこういう服を着るものだ、というので。」

なにを吹き込んでるんだ、あいつは。

「で、桐乃とお揃いのネコミミって、どんなものなのですか?」

「ん、あ、ああ、
 これ、これね。」

黒猫の置いていったネコミミを渡す。
あやせがそれを手に取り、しげしげと眺めている。

ふと、ぴょこ、と、ネコミミが動いた。

「きゃ!」

小さな悲鳴をあげて、あやせが思わず俺に抱きついてきた。
オーマイマイ、ラブリーマイエンジェルktkr!
573 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:25:15 ID:fMWOMNPS
そういえば、いつぞやの桐乃と黒猫と沙織のお手製メイド喫茶の会の時に、黒猫のネコミミがぴょこぴょこと動いていて、桐乃がやたらとツボに入っていたっけ。

「あ、これ、動くらしいんだよね。」

無駄に落ち着いた俺の言葉に、ふと我に返ったあやせが、真っ赤になった後俺を突き飛ばしながら言った。

「わ、私になにするんですか!」

って、俺のせいなの?

「な、なんにもしないって。
 ま、まあ、よくできてるだろ?」

「・・・そうですね。
 これ、電池でうごくようになってるみたいですね。」

「だ、だろ?
 まあ、それ、つけてみろよ」

俺は努めて冷静を装った。
もう一つ、動くのがあるんだよね。

「こう、ですか?」

「そうそう。鏡見てみる?」

「そうですね、お借りしてもよろしいですか?」

「いいよ、こっちだから。」

そう言って、あやせを洗面台まで案内する。
574 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:30:26 ID:fMWOMNPS
風呂場に隣接した洗面台のミラーに、ネコミミのあやせの姿が映る。
しなやかな黒髪と白い肌に、それはやたらと似合っていた。

なかなかどうして、黒猫に負けず劣らず可愛らしい黒猫だ。
引っかかれそうだけど。

鏡の中のあやせのネコミミが、ぴょこん、と、動く。

「あ、これ、かわいいですね。」

「だろ?」

そこで俺は続けて言った。

「それでさ、ネコ、って言ったら、しっぽがあるよね?」

「はい?
ええ、そうですけど・・・」

「でさ、あるんだよね、しっぽ。
 桐乃もネコミミと一緒にしっぽもつけてたんだよね。」

「そう、なんですか?」

「結構可愛かったぞ。」

「・・・やっぱり桐乃が好きなんですね。」

ざわ、と、あやせからぶち殺しますよオーラが発せられる。

「ん、まあ、ともかく、
 あやせもつけてみない?しっぽ。
 きっと桐乃も喜ぶと思うぞ。」

「・・・桐乃のためなら。」
575 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:32:39 ID:fMWOMNPS
「そうか、そう言ってくれると思っていたよ。」

後ろ手に持っていたそれをあやせに渡す。

「へええ、なんだかかわいいですね。
 そういえば結構太くて長いんですね。」

くね、くね、と、うごくそれを掴んで、あやせが言った。

「まあ、人間サイズだからな。」

エロゲやアニメには否定的だが、ネコとか、かわいいものに対しては、素直にかわいいと思えるんだな。

「ところで、これ、どうやってつけるんです?」

「ああ、それはね、はじっこの部分をお尻に・・・」

俺の目線を追って、あやせがしっぽの端の部分を見る。
その形状と、俺の説明から、あやせはその装着方法を悟った。

「っ!!!人になにをさせるつもりなんですか!?
 
 こっ、この、変態!!変態!!変態!!!」

耳まで真っ赤にしてあやせが俺に殴りかかってくる。

しかもグーで。
いくら女の子のか細い手とはいえ、全体中が乗ってくると、流石に痛い。

それはそれで、

って違う違う。
ここで負けるな、俺。

「ま、まあ、そう言うなよ。
 確かに俺もそう思う。

 だがな、これを作った奴によると、より精巧にリアルなしっぽらしさを追求した結果、これしか方法が無いそうなんだよ。

 これはな、桐乃の友達がな、桐乃のためにって、作ったものと同じものなんだよ。
 言ってみれば、おまえと同じく、桐乃によろこんでほしくて、じゃないか。
 だから、桐乃を喜ばせるためにも、これをちゃんとつけてやってくれないか?」

「・・・わかりました。
 もう、ここまでやったんです。
 だったら最後まで、やります。」

あやせは、そう、決意した。
576 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:35:00 ID:fMWOMNPS
まず、あやせの尻に浣腸を施す。

衛生のためと、しっぽを円滑に装着するために、必要なのだ。
腸の違和感に、あやせの白い肌が少し血の気が引いているようだ。

「あの、お手洗いをお借りしていいですか?」
もじもじしながら、あやせが言う。

「ダメだ。」
かわいそうだが、俺はそう答えた。

「お兄さん、お願いです・・・おなか、痛いです・・・」

「もう少し我慢してくれ。
 全部出さないと、ちゃんとこれを着けることができないんだよ。」

「そんな・・・」

あやせはたまらず涙目になる。
だが、これだけはきちんとしておかないと、後が大変なのだ。
577 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:36:01 ID:fMWOMNPS
10分が一時間にも、それ以上にも感じられた。
ふるふると震え、腹の中のそれと戦うあやせの表情が、だんだん力無くなってくる。
最初は、きっ、と、俺を敵のような目で見据えていた視線が、だんだんと力無くなり、やがて、懇願するようなまなざしになってくる。

「もう、いい、ですか?」

「おねがいです、このままだと・・・」

「んん・・」

あやせの目から虹彩が消える。
ただそれを堪えるためだけに脳が働き、うつろな表情になったところが頃合いだ。

「もう、いいよ」
にこっと、微笑み掛けてあげると、あやせの瞳に潤いが戻る。
578 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:38:41 ID:fMWOMNPS
トイレを終え、すべてを出し切ったあやせが戻ってくる。
悔し涙を流したのだろうか、目元が少し赤く腫れている。

「お兄さんは酷い人です」
そうあやせは言うが、俺に殴りかかる気力までは取り戻せない。

「仕方ないだろ、しっぽを着けるには、ちゃんと中まできれいにしないといけないんだから。桐乃の前で無様なことになるのはいやだろう?」

「うう・・」
そういわれては、あやせも言い返す術はない。

「じゃあ、これ、着けようか。自分でできる?」

「やります。
 っていうか、あなたに着けてもらいたくないです。」

気丈に言い放ったあやせは、立ったままスカートの中にしっぽの装着部を潜り込ませる。

もぞもぞと、それを臀部にあてがい、なんとかそこに押し込もうとするが、うまく入らない。

暫くの間、しっぽと格闘するあやせ。
しかし、うねうねと生き物のように動くそれが、彼女の股間でだらしなく振り回されるだけで徒労におわった。
579 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:41:09 ID:fMWOMNPS
「やっぱり無理・・・」
先ほどまでの痴態を恥じる様に屈辱の色をにじませた声で、あきらめの言葉をつぶやいて彼女の手がとまった。

力の無い恨めしそうな目で俺を見る。

「手伝うよ。」
優しさを装ってあやせに言う。
しかしあやせはダメ、ダメ、ダメと繰り返しつぶやくだけだ。

その手元で、しっぽが力無く、くねくねと動いている。

「桐乃に喜んでもらいたいんだろう?」
桐乃の名に、あやせが反応した。

「お願い、します・・・」

俺はあやせをソファに浅く腰掛けさせ、両膝を立てさせた。

「もうちょっとお尻を手前にだして?」

「・・・はい」
俺の言葉に従ってあやせが尻をこちらに向ける。

「じゃあ、スカートを膝のところで持ち上げてて?」

指示通りにすると、スカートの中から清楚な白の下着がのぞいている。

「入れる部分が見えるように少しめくっていいかな?」

こくん、と、無言でうなずいて応える。
おそらく、感情を殺した表情をしているだろう。
なるべく彼女の顔を見ないようにしながら、俺はなるべく装着部位外の恥ずかしい部位が見えないようにパンツをめくりあげる。
580 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:42:47 ID:fMWOMNPS
「く・・・」
あやせは短く言葉を漏らす。

あやせの繊細なそれは排泄という機能を担った部位とは思えないほどに綺麗だ。
美少女はお尻の穴も綺麗なんだなとか、アイドルはうんちしないよ位の間抜けな感想を漏らしそうになり、俺は努めて平静を装って、尻穴にしっぽの装着部の先端をあてがい、押し込む。

むり、
と、先端部が挿入されると、
「ぐぅ」
と、音ともつかない声を上げる。

「先っぽが入ったから、少しずつ、入れてくからね?」
と、あやせに確認する。

彼女は情けない声を上げないようにと、両手を口許にあてがって、少し涙をうかべて、こくん、こくん、と、うなずいている。
581 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:44:24 ID:fMWOMNPS
この様子なら、大丈夫だろう。

俺はしっぽを一段一段あやせの中に押し込む。
腸管の中に押し込まれるその度に、あやせは臀部を揺らし、だらしない声を漏らす。

「もうすぐ、終わるからね。ちょっと力を抜こうか?」
最後の部分が抜け落ちないように、ひときわ大きくなっているのだ。

彼女が尻穴を弛緩させた瞬間に、最後の一段を押し込む。

「かはっ」
あやせは耐えられず、両手を離して声を漏らした。
がくがくと膝が、そして彼女の身体が震えた。
既に目元から涙があふれており、嗚咽をもらし続けている。

俺はあやせの頭に、ぽむ、と手を置き、
「終わったよ。」
と、伝える。

その瞬間、悦びの表情であやせが俺を見つめた
582 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:46:51 ID:fMWOMNPS
それから暫くして、桐乃が帰ってきた。

「ただいま」

桐乃は相変わらず、ぶす、っとした表情を気取っているが、膨らんだ鞄と微妙に喜びを隠せない表情に、どうやらいいことがあったらしいことがなんとなくわかる。

俺はソファに座ったまま、
「桐乃、あやせが来てんぞ。」
と、友人の来訪を告げた。

「うそ、マジで?マズっ。」

慌てて鞄の中身を奥に押し込む。
恐らくあやせに見つかるとまずい類のものを買ってきたのだろう。
池袋にもそんな店があるんだな。

「・・・って、あんた、なんか変なことしてないでしょうね?」

「しねーよ。
 居間で待たせるのも悪いんで、おまえの部屋に通しといたぞ。」

「あっそ、ありがと。」

そういうと、桐乃は階段を掛けあがっていった。
583 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:47:54 ID:fMWOMNPS
よっぽど嬉しかったんだな。

そりゃあそうだよな。
海外で独りぼっちでがんばるために、大好きな友達と連絡を取らないって縛りをして、それでいろいろ無理になって、帰ってきて、それでも喜んで迎えてくれた友達だもんな。


まず、桐乃の歓喜の声が我が家に響きわたった。

暫くして、桐乃が階段を掛け降りる音がした。

最後に、俺の後頭部に桐乃のドロップキックが炸裂し、俺は気を失った。
584 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:49:34 ID:fMWOMNPS
翌日、まだ痛む頭をさすりながら、昨日の俺はどこかおかしかったんじゃあないか、
と思いながら、家を出た。

道すがら、真奈実が手を振っている。

「きょうちゃーん」

「おう」

いつも通りの朝の風景。

桐乃の人生相談をきっかけに、俺の中で「普通」という言葉の意味合いが変わった。
本当の意味で本当に普通で、大切なこの日々。
585 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:49:57 ID:fMWOMNPS
だが、今朝はちょっとだけ違った。

「ねえ、きょうちゃん?」

「ん?」

「きょうちゃんって、その、お尻とか、好きなの?」

ぽっと、頬を赤らめて真奈実が言った。
586 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/07(日) 00:51:24 ID:fMWOMNPS
「あやせのしっぽ。」おしまいです。
587名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 00:51:53 ID:cW/1DeQh
本当にあやせ来たー
開発されてるw
588名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 02:28:37 ID:l4qvvRWw
GJ! このシリーズ面白いねw
にも関わらずレスの付きが遅いのは、かなり過疎ってる?
589名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 03:50:27 ID:ukYMNkLI
さすがラブリーアワエンジェルあやせたん
誰得地味子編に続きそうで怖いw
590名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 03:55:11 ID:H539CWkY
最後のはあやせから連絡行ったのかね?
591名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 04:04:47 ID:FgSKL5MW
上手いなあw
本編でのあやせの京介に対するスタンスもこんな感じだといいのに
なんかもう完全否定で取り付く島もない感じだから残念
ほとんど勘付いてるんだと思ってたのに
592名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 09:33:40 ID:H539CWkY
>>591
演技だと感付いてたはずなんだが、京介本人がオタクに目覚め始めたりシスコンを表に出し始めたせいで混乱してるのが実情じゃないか?

あと>>589、地味子のしっぽ編は俺得です!
593名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 09:51:04 ID:fnYboZd4
あやせが堕ちてゆくw
マジで桐乃のためなら自分の身体を差し出しそうな勢いだな。

過疎ってるのは規制のせいじゃない?
ここだけの話じゃないし。
594名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 11:09:55 ID:l4qvvRWw
いや、どうやら深夜アニメタイムだったせいのようだw
595名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 17:11:06 ID:W//1+7Tu
あやせはまじで桐乃のためなら何でも犠牲にしちゃいそうな娘だよなw
しっぽGJ!
596名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 17:22:55 ID:NC/R4j//
>>581>>582の間に何があったんだ
597名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 00:13:22 ID:VluO6zOE
子猫にミルクあげてたんじゃない?
598名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 00:25:27 ID:IP411in6
うまい返しだなw
599名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 00:32:50 ID:m1AIJt02
ふと思ったんだが、黒猫もあやせも黒髪ロングな外見は共通してるよな。
そして二人とも美少女で、黒猫の方がより幼い体型な訳だ。

つまり、京介は黒猫と付き合って上手く育てれば、理想であるプリティーエンジェルあやせたんの外見に近い彼女が出来上がるんじゃね? 
600名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 00:40:34 ID:u/SufvwZ
そういう光源氏的な発想を京介が思いつくor実行できるかが問題だなw
601名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 01:00:12 ID:nG161Ysi
光源氏じゃなく育成ゲーム的、と考えれば今の京介なら十分発想できそうだ
602名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 04:05:36 ID:z2D6n/bo
プリメ的な
603 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/08(月) 07:52:15 ID:eQlvRaZO
「ただいま〜」

俺は麻奈実と図書館で受験勉強で疲れた頭を休めるために漫画雑誌でも読もうとリビングに向かった。

「ん、あやせ、来てたのか」

ソファに座っている綺麗な黒髪ロングの少女の後ろ姿に声を掛けた。

「なんだよ、桐乃の奴、ほったらかしなのか。ちょっと呼んでくるからお茶でも飲んで待っててくれよ。」

そう言ってキッチンで麦茶を入れてこようとしたが、彼女は俯いて無言のままだ。
また、俺、なんかしたかな?

努めて笑顔を作って

「はい、どうぞ」

と、グラスをテーブルに置く。

彼女の肩がわなわなと震えている。

まずい、また選択肢を間違えた気がする。限りなくする。

でも、なんだ!?

ギリギリと相当な歯軋りをしたあと、彼女はがばっと顔をあげ、俺に掴み掛かってきた。

「いい加減に気付け!バカ兄貴!あんたが黒髪ロングが好きだから、ちょうど撮影で髪色を黒にしたから、せっかくそのまま帰ってきてやったのに!」

見馴れた丸顔の美少女が、目許に涙を溜めてそこに居た。
604 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/08(月) 07:55:14 ID:eQlvRaZO
短くてゴメンネ
605名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 08:39:26 ID:mdfDqatg
>>604
うんいいよいいよー
さあ、早くそこから京介に慰められる桐乃を書く作業に戻るんだ
606名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 09:41:19 ID:DtrkaWDq
>>603
可愛いな、桐乃w
原作でデレが進行したせいか、なんかみんなの書く桐乃が可愛くなってる気がするw
607名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 10:56:38 ID:u/SufvwZ
良い流れだ
黒髪桐乃GJ!
608名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 18:45:13 ID:kGNVf0po
そのまま黙ってれば面白い話が聞けたかもしれないのにw
609名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 19:17:27 ID:WIHv74Nz
>>608
今の京介は口説きかねないから、それは危険だw
610名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 21:55:31 ID:kGNVf0po
その発想があったか!w
俺は

京介、桐乃のメール後に電話した辺りの話をする

桐乃、京介渡米の裏事情(の一端)を知って益々お兄ちゃんラヴ加速

くらいしか思いつけなかったぜ…
611名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 00:40:18 ID:ZRvcJp2x
>>610
つペン
612名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 07:00:36 ID:WLR66d74
>>610
つ原稿用紙
613名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 07:19:28 ID:o8ki5CDF
つみかん箱
614名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 08:08:45 ID:PgBUIf79
つトキワ荘
615名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 13:57:16 ID:H6F12eU4
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第001-002回

 学校から帰宅すると、妹がリビングで電話をしているところだった。
 妹の名前は高坂桐乃。現在十四歳。近所の中学校に通っている女子中学生だ。
 ライトブラウンに染めた壁の毛、両耳にはピアス、伸ばした爪にはマニキュアを塗り、端正な顔を入念なメイクで更に磨き上げ、中学生には見えないほど大人びた雰囲気をしている。背がすらっと高く、出るところは年相応にきっちりと出てもいる。
 自慢の妹だと誇るつもりは全然ない。男友達からは羨ましがられるし、連中の気持ちが判らなくもないが、俺としては冗談じゃないと言いたい。何しろ見た目はいいが性格が最悪で、以前から俺のことを兄として扱おうとしない。
仮に弟だったら殴り飛ばしているところだ。女だからそうせずにいるが、その内に痛い目に合わせてやろうと思っている。だが、そうする隙もない。
「ただいま」
 一応の礼儀として挨拶してみるが、返事がないどころか、俺の方を見ようともしない。セーラー服姿のまま、ソファに深く腰掛け、超短いスカートで足を組み、携帯に向かって何やら楽しそうに笑いを振り撒き続けている。
捲くれたスカートからオレンジ色の下着が見えていることさえ、気にも留めていないようだ。
「えー? ウッソー? なにそれぇ。きゃはは、ばっかみたーい。うん、うん……分かった。じゃあ着替えて、これから行くね――」
 もう夕方になるというのに、どこに遊びに行くのやら。怒る気にもなれず、俺は自分の部屋へと向かった。試験が近いので、たまには勉強をしておかないと都合が悪い。
 我が家は二階建ての一軒家、俺と桐乃の部屋は二階にある。部屋で私服に着替えた俺は、十分ほどくつろいでから階段を下りた。勉強を始める前に、小便を済ませておこうと思ったからだ。ちなみに階段を下りるとすぐ玄関で、向かって左手にリビングへの扉がある。
「っと」
 階段を下りてすぐ、玄関付近で私服の桐乃とぶつかった。俺の左肩が桐乃の胸に軽くぶつかるような形で、衝撃自体はたいしたことがなかったのだが、その拍子に桐乃のバッグが手から離れ、床に中身をぶち撒けた。
「あっ……」
「お、悪ぃ」
 俺は素直に詫びて、床に散らばった化粧品等の諸々を拾ってやろうと手を伸ばした。だが、桐乃は俺の手を平手で払いやがった。
「何すんだ、てめえ」
「いいから、触んないで」
 それだけ告げると、桐乃は散らばったバッグの中身を黙々と拾い集め始めた。
   ★★★
 小便を済ませてトイレから廊下に出ると、俺はそこで妙なものを見付けた。靴箱と壁の隙間から白くて薄いケースのようなものが半分はみ出している。試しに手に取ってみると、パッケージの表面には扇情的な衣装に身を包んだ幼女の絵が描かれていた。
どうやら『星くず☆うぃっちメルル』というアニメのDVDケースらしい。ついさっき出かけていった桐乃のバッグから落ちた物かとも思ったが、あいつがアニメを見ていたのなんて小学生の頃の話だ。無理があり過ぎる。
一応は中身も確認しておこうとケースを開くと、中の盤面には『妹と恋しよっ♪』という文字と共に半裸の少女のイラストがプリントされていた。もしかしてこれ、エロゲか?
 俺はケースを手にしながら一頻り考えてみた。別のアニメのDVDを間違ってケースに入れてしまったと言うよりも、エロゲを持ち運ぶ為にアニメのDVDケースに入れたという方が納得できる話だ。しかし、誰が? 
現在この家に住んでいるのは俺と桐乃の二人だけだ。海外赴任中の両親は三月に一度の頻度でしか戻ってこない。最近戻ってきたのは一週間ほど前で、その間ずっとここにケースが放置されていたとは考え難い。
それに親父やお袋がアニメやエロゲに興味を示すとは思えない。とすると、残りはやはり桐乃だが。
「……もしそうなら、これは使えるな」
 思わずそう呟いて、俺はケースを持ったまま、自室へと戻ることにした。
616名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 13:58:06 ID:H6F12eU4
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第003回

 現在十八時四十五分。もう一度トイレに行こうと部屋を出た俺は、階段を下りる途中で足を止めた。玄関に桐乃の姿を発見したからだ。
 ちなみに今日の桐乃は、自黒ストライプのTシャツに、黒い短パンとスカートを混ぜたような代物を穿いている。よくは知らないが、なんとかというブランドのものらしい。こいつがファッションモデルだと言われたら、誰もが信じるだろう。
 どうも俺の予想は当たっていたらしく、桐乃は玄関付近で何かを探しているようだ。おそらく出先でバッグを開き、DVDケースが入っていないことに気が付いたのだろう。
俺は一旦自分の部屋へと戻り、例のDVDケースを懐へと入れた。次いで階段を下り、桐乃に声をかけてみる。
「なあ。お前、何か探してんのか?」
「は?」
 桐乃は凄い目つきで睨んできたが、俺は気にしない。どうせ近い内に俺に対してそんな態度は取れなくなる。
「そういやさ。最近、俺の友達が変なアニメにはまっててさ。確か、星くずなんとかって言うんだけど」
 桐乃は俺のゆさぶりに反応して黙り込み、きつく唇を噛みしめながら全身を小刻みに震わせている。それは多分、怒りのためでなく、発覚を恐れてのことだろう。態度はでかいが、意外と小心者だ。その方が俺としても後々やり易い。さて、そろそろ罠に嵌めてやるとするか。
「まあ、たいした話でもないからいいか。ちょっとコンビニに行ってくる」
 そう言って、俺は玄関に立ち尽くす桐乃を横目に家を出た。少しだけ外で時間を潰した後、裏手の勝手口から家の中に入り、足音を忍ばせて階段を上っていく。
 自室のドアからはゴソゴソと室内の音が漏れ聞こえている。そのドアを俺は勢いよく開け放った。
「おい、お前、人の部屋で何やってんだ」
 部屋の中心で四つん這いになっていた桐乃は、俺の言葉に青ざめた顔で振り向いた。怯えたような顔。けれども相変わらず挑戦的な視線だ。まあ今は、その方が面白い。
「……なんだって、いいでしょ」
 俺に尻を向けたまま、桐乃は噛みつくように言い放った。
「判ってんだよ。お前が探してるのはコレだろ? この中身のエロゲだろ?」
 俺が懐からDVDケースを出すと、桐乃はもの凄い勢いで立ち上がり、ケースへと手を伸ばしてきた。が、俺はその腕を掴むと、愕然とした桐乃の表情を見て笑ってやった。桐乃は無言で視線をそらしたが、顔が紅潮し始めている。
「へえ、やっぱコレ、お前のだったんだな?」
「そんなわけないでしょ、絶対違う。あたしのじゃない」
 これ以上ないくらい不機嫌な声で桐乃が言った。断じて認めるつもりがないらしい。
「じゃあ、お前、俺の部屋で何やってたんだよ?」
「そ、それは……」
「それは? なんだよ?」
 俺が促すと、桐乃は更に顔を赤く染めた。
「……やっぱ、おかしいと、思う?」
「あ?」
「だからその、そ、そういうの。あたしが持ってたら、おかしいかって聞いてんの……」
「そういうのってどっちだよ? ケースか? エロゲか?」
「……ど、どっちもよ」
「俺は別に構わねえけどな。それより、このことを黙ってて欲しいか?」
 俺が意地悪く尋ねると、桐乃は視線を逸らしたまま、黙って頷いた。
617名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 13:59:02 ID:H6F12eU4
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第004回


「ほ、ほんとに、触ったりしないんでしょうね? ウ、ウソだったら、許さないからね」
「見るだけだって言ってんだろうが、早くしろ」 
 俺が強い口調で言うと、桐乃は真っ赤になりながら服を脱ぎ始めた。エロゲの件を黙っててやる代わりに下着姿を見せろ、と俺が言ったからだ。無論、これは初めの一歩に過ぎない。
「し、下も脱がなきゃダメ?」
 Tシャツを脱いでオレンジ色のブラジャー姿になった桐乃が、恐る恐るといった口調で聞いてきた。ブラジャーの大きさからすると、サイズは八十二前後というところか。もう少し大きいかと思っていたが、まあいいだろう。この方が育て甲斐がある。
「当たり前だ、早くしろ」
「わ、判ったわよ。あんまり偉そうに言わないで」
 黒パンもどきを脱ぎ捨てると、桐乃はオレンジ色のショーツの前を手で隠し、恥ずかしそうに俯いた。上下組の下着のようだ。
「こ、これでいいんでしょ? もう服着ていい?」
「阿呆かお前は。これからがいいところじゃねえか」
 俺は言ってズボンとパンツを一緒に脱ぎ、勃起した陰茎を桐乃の前に晒してやった。
「きゃ、ちょ、ちょっとやだ。な、何見せてんのよ、変態! どういうつもりよ!」
 桐乃は慌てて自分の顔を手のひらで覆ったが、指の間から俺の一物をしっかりと見ているのが丸判りだ。中学生のくせにエロゲに手を出しているだけあって、性に関する興味が強いに違いない。
「お前の下着姿を見ながら、オナニーさせてもらうに決まってんだろ」
「え? あ、その、オ、オナニって、あ、あたしがそれを?」
 どうも俺に奉仕を命じられるとでも思っているらしい。それもいいのだが、まだ先の楽しみにしておきたい。
「俺が自分でやるから、お前はそこに立ってりゃいい。そのくらいならいいんだろ?」
「ほ、ほんとにそれだけでいいの?」
「何だ? 触りたいのか?」
「そ、そんな訳ないでしょ! この変態!」
「まあいい、それじゃ始めるぞ」
 そう言って俺は自分の陰茎を扱き始めた。下着姿の桐乃が指示通り従順に立ち尽くしているのを見ていると、それだけで興奮してくる。桐乃は相変わらず指の隙間から俺の様子をじっと見ている。
自慰を見せられて発情でもしているのか、少しずつ息が荒くなっているようだ。
「そのまま、ちゃんと立ってろよ」
 言ってから俺は桐乃の前に屈み込み、ショーツの臭いを嗅いでみた。少しだけ汗臭いが、甘い臭いがする。
「ちょっと、なにやってんのよ!」
 桐乃は俺の行為に驚き、慌ててショーツの前部分を両手で隠そうとするが、陰茎を直視して手を戻し、再び顔を覆った。
「なにって、お前のマンコの臭い嗅いでるだけだろ。触ったりしねえよ」
「くっ、こ、この、変態! 露出狂!」
「黙って立ってろエロゲ女。バラされたくなかったら、もう少し足を開け」
 悔しそうに呻きながらも、桐乃は俺の命令通りに少しだけ足を開いた。布地ギリギリまで鼻を近づけ、深く臭いを吸い込んでみると、明らかに体臭が濃くなっている。流石にこの状況で秘所を濡らしてまではいないだろうが、ここは一つ、からかってやるとするか。
「おい、パンツに染みが出来てんぞ? お前、俺のオナニー見てマンコ濡らしてんのか?」
 どんな文句を言ってくるかと思ったが、桐乃は黙ったまま隠した顔を伏せ、嫌々をするように何度も首を振った。柄にもなく泣き出しそうな気配だ。その様子を見ている内に、俺は色々と面倒臭くなった。
気に入らない妹だが、今後は多少なりとも態度を改めるだろうし、この辺にしておくか。
「もういい、止めだ。服着て部屋に帰れ」
「えっ?」
 桐乃は顔を上げ、覆っていた手も除けて俺を見つめてきた。俺は床に脱ぎ捨てていた自分のパンツとズボンを吐くと、呆然としている桐乃に改めて言ってやった。
「もういい、終わりだ。アニメとエロゲの件は誰にも言わねえから安心しろ」
「……ほんとに?」
「早く服を着ろ。そのまま突っ立ってると犯すぞ」
 俺が言うと、桐乃は手早く脱ぎ捨てていた衣服を身に着けた。
618名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 14:00:17 ID:H6F12eU4
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第005-006回

 その後、桐乃がDVDケースを手に俺の部屋を出て行ってからは特に何もなく過ぎた。家の中で俺と顔を合わせる度、桐乃は恥ずかしそうに俯いて黙り込み、目も合わせようとはしないものの、横柄な態度は影を潜めている。
それだけでも今回の脅しは効果があったと言えるだろう。反抗的な態度さえなければ、それなりに可愛い妹だ。エロゲの件は本当に忘れてやってもいい。
 だが、その夜。
 身体にかかる重みで俺は眠りから覚めた。呆けたまま確認すると、いつの間にか掛け布団も毛布も剥がされていて、俺の上に桐乃がパジャマ姿で覆い被さっている。状況が判らずに眉を潜めていると、桐乃は俺が目を覚ましたことに気づき、耳元に口を寄せてきた。
「静かにして」
 嘆願するような口調だったが、現状の確認が先だ。
「お前、何やってんだよ? どういうつもりだ?」
「あ、あんた、あたしで、その、出したかったんでしょ?」
 そう言うと、桐乃は頬を染めながら俺に身体を摺り寄せてきた。夜這いのつもりか?
「お前、俺に犯されてえのか?」
「そ、そんな訳ないじゃない。あんたのことが信用できないだけよ。内緒にしてもらう為に、仕方なく、そう、仕方なく見せてあげに来たのよ。あんただってちゃんと出せば、今後、何も言えなくなるでしょ」
 なるほど、俺に弱味を握られたままの状態が嫌で、自分も俺の自慰の惣菜になることで弱味を握ろうということか。馬鹿か、こいつは。妹で自慰をしたからって、それを弱みだと思う俺だと本気で思ってんのか。だがまあ、そういうつもりなら俺にも考えがある。
「じゃあ、脱いで下着姿になれよ」
「……うん、判った」
 桐乃は素直に頷いて、俺の上でパジャマの上下を脱いでいく。ブラもショーツも白地に赤いハートマークが散らされた柄で、中学生としては相応の下着だ。
忽ち陰茎が勃起し始め、俺は自分のパジャマのズボンとパンツを腰まで下げて足を抜き、半裸の桐乃を見上げながら陰茎を扱き始めた。桐乃は困り顔で目線を泳がせながらも、時々一物の状態を確認しているようだ。そんなに見たいのなら思う存分見せてやってもいい。
「このままじゃ続けにくい。横に寝ろ」
 そう言うと、桐乃は黙って俺の横に仰向けになった。俺は身体を起こし、勃起した陰茎を目の前に晒してやった。
「ちょっ、ちょっと、何する気?」
「こんな間近で俺のチンポ見るのなんて初めてだろ? よく見とけ」
「べ、別に見たくなんか。そんなことより、早く済ませて」
 不機嫌そうに言いながらも、桐乃は一物に視線を注ぎ、何度も小さく喉を鳴らし始めた。緊張しているのか興奮しているのか、今一つ判りにくい反応だ。だが、もう一押しぐらいはできそうな気配だ。
「夕方に一度見てるからな、これだけじゃ興奮しねえ。ブラ外して胸を出せ」
「な、そ、そんなことできる訳――」
「俺がお前で出さないと安心できねえんだろ? 早くしろよ、止めて寝ちまうぞ?」
 きつい口調で言うと、桐乃は渋々と背中に手を回してブラのホックを外し、両肩紐を下ろした。だが、肝心のカップの部分を除けようとはしない。
愚図な態度に俺は苛立つと同時に、夕方と同様に馬鹿らしくもなった。こんな女に付き合ってやるよりも、正直、とっとと寝直したい。溜息を吐きながら脱ぎ捨てたパンツとズボンを穿くと、俺は桐乃に言い放った。
「とっとと出てけ。俺は眠い、もう寝る」
「え、なに、ちょっと、その、だって、あたしを……」
 桐乃はブラのカップを両手で押さえたまま、困惑の表情を浮かべている。
「お前が嫌なら結構だって言ってんだよ。絶対に喋らねえから、とっとと部屋に帰って寝ろ」
   ★★★
「……話があるから、ちょっと来て」
 俺のベッドの上で元のパジャマ姿になると、桐乃は小声で懇願するように言ってきた。弱味を握られていても本質は変わらないのか、俺が眠いと言ったことなど気にも留めていないようだ。
「眠いって言ってんだろうが。どうしてもっていうなら明日にしろ」
 嫌味な口調で言ってやったが、桐乃は縋るような目で俺を見ている。
「明日じゃダメ、今じゃないと」
「どうして?」
「……どうしても」
「どこへ来いって?」
「……あたしの部屋」
 本当に一々面倒な女だ。しかし、腹が立てば立つほど眠気も覚めてきてしまう。こうなったら仕方ない。少しぐらいは相手になってやるか。
「行けばいいんだろ、行けば」
 舌打ち交じりに俺がそう言うと、桐乃は怯えと安心の入り混じったような複雑な笑みを浮かべた。
619名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 14:04:00 ID:H6F12eU4
 連貼り失礼いたしました。
 当スレ初めての者です。はじめまして。
 まだ続きもあるんですが、 こんな感じで陵辱系でも大丈夫なのでしょうか? 
 お気に触るようでしたら、止めとこうと思ってるんですが 
 
  
620名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 17:44:38 ID:LXIuYC6+
>>619
一応、内容については注意書きしといた方がいいかと
俺は平気だが、凌辱系とかは特に好き嫌いが別れるし
ともかくGJ!
621名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 18:40:47 ID:jhUCZ7xQ
>>619
俺は好きだからイイけど
622名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 18:45:35 ID:o8ki5CDF
>>619
京介鬼畜だよ京介
おにいちゃんスイッチが入らないと一直線だなww
クライマックスが桐乃と禁断したのが親父バレになりそうで怖い(^^;
続きお待ちしております
623名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 18:57:10 ID:4YjeMAUy
>>619
GJ!
凶介w

あと、>>620氏に俺も賛成。
投下する前に注意書きしておくのが無難かと。
624名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 22:13:11 ID:3x8xXIbN
>>619
凶介良いねw

>こうなったら仕方ない。少しぐらいは相手になってやるか。
さりげなく面倒見良いなオイw
俺だったらガン無視してるな
625名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 22:23:31 ID:jhUCZ7xQ
つか、凶介の方が正常でイイ

凶介って書くやつはやっぱり30代なんかな
626名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 22:40:33 ID:+60ByMKX
狂介まだぁー?
627名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 22:46:03 ID:4YjeMAUy
>>625
凶介って元ネタあったの!?
と思ってググッてみたら、つのだじろうの漫画がひっかかった。
これなのかな?

俺は普通に二巻のチャットからだったのだが。
628名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 22:51:28 ID:H6F12eU4
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第007回-1(※陵辱ものなので、苦手な方はスルーして頂けると幸いです)

 妹の部屋は、俺の部屋のすぐ隣にある。昨年の春、桐乃が中学に上がったので碌に使っていなかったボロ和室を、わざわざ洋室にリフォームした部屋だ。
俺自身は一度も入ったことがなかったのだが、桐乃に促され、俺は妹の部屋へと初めて足を踏み入れた。特に感慨はないが、妙に甘ったるい匂いがする。
内装自体は俺の部屋とそれほど代わり映えしないが、腹の立つことに俺の部屋より広い。八畳くらいある。全体的に赤っぽいカラーリングだ。ベッドにクローゼット、勉強机、本棚、姿見、CDラックなどが所狭しと置かれている。
俺は床に敷かれた猫の座布団の上に胡坐をかいた。
「で?」
「相談があるの。でも、バカにしないって約束して……」
 言葉の内容と口振りから察するに、どうせエロゲのことだろう。
「別にバカになんかしねえよ。とにかく早く言いたいことを言え」
「ぜ、絶対? ほんとに、ほんと? ウソだったら許さないからね?」
「バカにしねえって言ってんだろうが。お前がそう感じたなら、その時は俺を好きにしろ」
 そう言ってやると、桐乃は顔を赤らめた。
「す、好きにって、その、な、何でも?」
「殴ろうが蹴ろうが裸にして観賞しようが、お前の好きにしろ」
「は、裸って、う、うん、判った」
 桐乃は恥らうようにそう言って、意を決したように壁の本棚の前まで歩いて行くと、二つある本棚の片方を手前に引っ張った。現れたのは洋室にはそぐわない襖だ。どうやら隠し収納スペースらしい。
「あたしが中学入って、自分の部屋を貰えることになった時、この部屋を洋室にリフォームしたじゃん? よく判んないケド、そん時の名残だと思う。約束だから、バカにしないでね」
 念を押すように呟いてから、桐乃は襖を開けた。襖の内側は一見ごく普通の押し入れだが、そこに積まれていたのは濃厚なアニメやその他のグッズの数々だった。
桐乃はその一部を手に取ると、俺の正面に座って目の前へと置いた。全部エロゲの箱らしい。
タイトルの例を挙げると『いもうと観察日記』『いもうと妊娠』『妹汁』『いもうと中毒』『恋する妹はせつなくてお兄ちゃんを想うとすぐHしちゃうの』『妹でいこう!』『妹巫女・萌』等々、嗜好性がはっきりと判るラインナップになっている。
こんなものを見せてどういうつもりだ?
629名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 22:52:17 ID:H6F12eU4
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第007回-2(※陵辱ものなので、苦手な方はスルーして頂けると幸いです)

「おい、色々と聞きたいはあるが、ひとまず無難な質問からにしておくぞ」
「うんっ」
 桐乃は何故か上機嫌になっている。
「買うための金はどうした? こんなに買えるほどの金は持ってねえ筈だろうが?」
「ああ、言ってなかったっけ。あたし、雑誌の専属読者モデルやってるから。ほら」
 取り澄ました顔で桐乃は言い、本棚から雑誌を取り出して放ってきた。見ると、それはティーン誌と呼ばれる類の雑誌だった。適当にページを開くと、雑誌のあちこちで見憤れた妹が流行最先端とかいう服を着てポーズを決めている。
「何だよ、お前、可愛いじゃねえか」
「ほんと?」
 桐乃は身を乗り出し、俺の真意を探るように真剣な目で見つめてきた。まあ、可愛いと思ったのは本音だ。
「ああ、可愛い。でもよ、これ結構有名な雑誌なんだろ? お前、有名人じゃないのか?」
「別に、たいしたことないよ、こんなの」
 そう言いながらも満面の笑みを浮かべている。どうも俺の褒め言葉が嬉しいらしい。
「ギャラとしてどのくらいの金を貰ってんだよ?」
「えーと、確かあ」
 桐乃から返ってきた答えを聞いて俺は唖然とした。あまりにも高額だったからだ。中学生に与える金額じゃない。だがまあ、それはいい。重要なのはそこじゃない。
「で、なんでお前、妹もんのエロゲばっか持ってんだよ?」
「……なんで、だと、思う?」
 桐乃は床に手を着いて四つん這いになると、うっとりとした表情でにじり寄ってきた。頬を染め、息が少しだけ乱れている。そんな桐乃の様子に俺は調子が狂い、身の危険を感じて思わず後退った。
「……逃げないで」
 そう言いながら近づいてくる桐乃を前に、尚も後ろに下がると背中が壁に着き、それ以上は逃げられない状態になった。そんな俺を見て桐乃は思い詰めた表情になり、真剣な眼差しで真っ直ぐに見つめてくる。
張り詰めた空気が周囲に満ち、やがて桐乃は何かを決意した様な顔で立ち上がると、そのままパジャマの上着の前ボタンへと手を掛けた。
「お、おい?」
 俺の言葉に答えることもなく、桐乃は上着とズボンを脱ぎ捨てると、背中に手を回してブラのホックを外し、腕で乳房を隠したまま、それを床へ落とした。胸の肝心なところは見えないものの、ショーツ一枚のセミヌード姿だ。
「……きょ、今日はこれ以上見せられない。今は、これが限界」
「今日はって、お前」
「そ、その代わり、あたしが、その、してあげるから……」
630名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 22:53:39 ID:H6F12eU4
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第008回(※陵辱ものなので、苦手な方はスルーして頂けると幸いです)

「じ、じゃあ、触るからね」
「ああ、頼む」
 ベッドに腰掛けた俺が頷きながらそう言うと、桐乃は怯えながらも陰茎をそっと握り締め、事前に指示した通りに上下に扱き始めた。
俺はズボンとパンツを脱いで下半身を露出させ、桐乃は先刻からショーツ一枚で相変わらず胸を片腕で隠したままだが、薄色の乳輪が見えていることには気づいていないようだ。
「……ど、どう?」
 上擦った声で桐乃が聞いてくる。はっきり言えば下手糞な動かし方だが、俺の前に跪いて顔を赤らめながら一物を愛撫する様は、普段からは考えられない程の従順さだ。それだけでも気分がいい。
当の桐乃も自分の行為に興奮しているようで、息が荒く、ぼんやりとした表情をしている。多少は褒めておくべきか。
「ああ、気持ちいいぞ。けど、もう少し手の動きを速くしてくれ」
「う、うん、判った」
 俺の指示に従う桐乃はどことなく嬉しそうだ。試しに俺はその頬をそっと撫でてみた。桐乃は擽ったそうに首を竦めたが、抵抗もせず、嫌がる素振りもない。これならもう少し言いなりになりそうだ。
「やっぱり胸、見せてくんねえか?」
「そ、そんなの……」
 僅かに目を伏せながら、困ったように桐乃が言う。だか、もう一押しすればどうにかなりそうでもある。ここは褒め殺しといこう。
「お前の可愛い胸を見て出してえんだよ。な、見せてくれ」
「か、可愛いって、見たことないくせに……」
「お前の胸だろ? 乳房も乳首も乳輪も可愛いに決まってんじゃねえか」
 そう言って再び頬を撫でてやると、桐乃は照れたように笑いながら下唇を噛み、微かに身じろぎした後に、小さな声で問いかけてきた。
「そ、そんなに見たいなら、見せてもいいけど。条件出してもいい?」
「いいぞ、言ってみろよ」
「その、キ、キスしてもいい? それなら見せても……」
 冗談だろうと思ったが、桐乃は真顔だ。縋るような眼差しで瞳を潤ませている。どうやらと言うか、やはりと言うか、こいつは俺との関係を疑似体験するために妹もんのエロゲを買っていたらしい。
それならそれで話が早い。こんなに素直にねだってくるなら、御褒美にキスくらいは与えてやろう。
「いいぞ。その代わり俺にも条件がある。後は自分でやるから胸に精液をかけさせろ。出した後に俺の方からキスしてやる」
 桐乃は俺の言葉に微笑むと、躊躇することなく胸を隠していた腕を退けた。乳房は少女らしく少しだけ上に張りながらも丸みを帯び、その先の可憐な乳首は小さく愛らしく、桃色というよりも肌の色を濃くしたように薄っすらと赤い。
俺は堪らずに陰茎を扱こうとしたが、桐乃は手を離さず、そのまま愛撫を続けている。
「おい、後は俺がやるから」
「お願いだから、あたしにさせて。出す時は胸にかけていいから」
 嘆願するように桐乃は言い、乳房を露出させたまま身を乗り出してきた。いつの間にか手の動きからぎこちなさが抜け、俺の陰茎は限界が近い。
「もう出そうだ」
「ど、どこに出すの? あたしはどうすればいい?」
「チンポの先に乳首押し当てろ、どっちのでもいいから。そのまま出す」
「わ、判った」
 指示通りに桐乃は身を屈め、左の乳首を亀頭に強く押し当てた。硬く柔らかい乳首の感触を楽しむ間もなく、俺はそのまま精液を放ちながら、桐乃の顎に手を添えて唇を奪った。
631名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 22:55:21 ID:H6F12eU4
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第009回-1(※陵辱ものなので、苦手な方はスルーして頂けると幸いです)

「ほら、じっとしてろよ」
「だって、恥ずかしいし、くすぐったい」
 俺にティッシュで乳房を拭かれながら、桐乃は顔をしかめて見せた。未だ息は荒く、乳首は僅かに勃起している。乳房は張りがありながらも心地いいほど柔らかく、今さっき射精したばかりだというのに俺の陰茎はまた勃起し始めている。
このまま行為を終わらせるのが惜しくなり、俺は桐乃に問いかけた。
「なあ、桐乃?」
「……なんか、名前で呼ばれるの久し振り」
 幸せそうに笑いながら、桐乃は上目遣いでじっと俺を見つめてきた。この分なら事前に許可を得なくてもどうにかなりそうだ。俺は桐乃の身体を引き寄せ、もう一度唇にキスをした。
同時に精液を拭き取ったティッシュをベッドの上に落とし、左乳房を下から押し上げ、そのまま優しく揉んでやる。
「んむっ……ひょっ……むうっ……ひょっほ……んんっ……ひょっほ待っへ……」
 突然の行為に桐乃は驚いて目を見開き、止めさせようと俺の身体を押してきた。だが、本気で拒んでいるわけではないようで、その力は弱弱しい。足らない覚悟を後押ししてやるべく、俺は桐乃の口の中に強引に舌を差し入れた。
口腔を荒々しく舐めまわし、舌を絡め取って唾液を味わい、更には俺の唾液を無理矢理飲ませてやる。併せて乳房を揉む手に徐々に力を込め、合間に乳首を指先で擽ってやると、桐乃は気持ちよさそうに目を閉じて、一切の抵抗をしなくなった。
「あんまり怖がんな。お前のことを気持ちよくさせてやりてえだけだから」
 唇を離してそう言うと、桐乃は虚ろな目で頷いた。俺は手早く上着を脱いで全裸になると、再び桐乃を抱き寄せてベッドの上へと押し倒した。
首筋に舌を這わせながら乳房への愛撫を再開すると、桐乃の口から切ない吐息が漏れ始め、身体を移動させて右乳首を口に含んだ途端、それは確かな喘ぎ声となった。
「んあっ……そんな……はあっ……恥ずかしい……はうっ……そんなぁ……んくっ……」
 身体を小さく震わせながら、桐乃は俺の背中に手を回し、そこにいるのを確かめるように何度も何度も背中を擦ってくる。俺は仄かに甘く感じられる尖った乳首をしゃぶりながら、乳房に当てていた手を徐々に下げていった。
腰、太腿を経て下着の上から恥丘を撫で、ゆっくりと下着の中に入れて薄い陰毛の触感を確かめ、局部をそっと手のひらで包んだ瞬間、桐乃は大きく身体を跳ね上げた。
632名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 22:57:00 ID:H6F12eU4
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第009回-2(※陵辱ものなので、苦手な方はスルーして頂けると幸いです)

「んんああっ……んうっ……はあぁ……んんっ……く……ふぅ……あ……はぁ……う……」
 内腿を小刻みに引きつらせているところを見ると、どうやら軽い絶頂を迎えたらしい。手で包んだ恥部にもほんの少しだけ湿り気があるようだ。俺は我慢できなくなり、強引に足を広げさせてその間に座り込むと、桐乃の局部をショーツの上から舐め上げた。
「はんんあっ……そこやだっ……んふうあっ……やだよおっ……はんんぁ……止めてぇ……」
 恥ずかしいのだろう。桐乃は暴れ始めたが、俺は蹴られないように太腿を抱え込み、そのままショーツの脇から舌を差し入れた。微かに濡れた淫裂を舌先で押し広げ、膣口を直接舐めてやる。
桐乃は尚も暴れ続けたが、俺が舌を挿入して膣内を味わい始めると、諦めたように身体から力を抜き、俺にされるがままとなった。
「はうんうあっ……やだやだあぁ……んくふうあっ……恥ずかしいよぉ……」
 言葉では拒みながらも、腰をガクガクと震えさせ、愛液は少しずつ粘液状のものになっている。俺は手早く桐乃のショーツを剥ぎ取ると、先走り汁に塗れた亀頭を濡れた膣口へと押し当てた。
「今からお前を俺の女にしてやる」
 性交までは許す気がなかったらしく、桐乃は俺の言葉に青ざめ、怯えた表情で何度も首を横に振った。力の抜けた手で抗おうとするが、抵抗にすらなっていない。俺は桐乃の両手をベッドに押さえつけ、ゆっくりと挿入を開始した。
「んくひっ……痛っ……ひんっ……やだっ……うあっ……やだあぁ……」
本気で嫌がる桐乃を尻目に挿入を続けると、途端に亀頭の先に強い抵抗感を感じた。どうやら処女膜らしい。俺は陰茎に力を込め、それを少しずつ少しずつ押し広げていく。
「ひううあっ……痛いぃ……んくうあっ……痛いよぉ……くっひいっ……止めてよぉ……」
 涙を流しながら桐乃は拒絶するが、ここまでした以上、途中で止める気など俺にはない。俺は再び桐乃の口の中に強引に舌を差し入れ、その声を塞ぎながら腰を前に突き出していく。
「むぶぐぅ……もごぶもっ……んむぐっ……おむぶもっ……むぶごっ……んもむっ……」
 やがて陰茎は根元まで膣に侵入を果たし、俺はそのまま腰を振り始めた。亀頭の先に少しだけ硬い子宮口を感じながら、膣内の柔肉の感触を楽しんでいると、徐々に限界が近くなってくる。俺は桐乃の抵抗が弱まった頃合を見て唇を離し、その耳元で囁いてやった。
「このまま中に出すからな。ほら、受け取れ」
 言い終わると同時に膣内に精液をぶち撒けてやると、桐乃は信じられないものでも見たかのように大きく目を見開き、横に首を振り続けながら叫び声を上げた。
「嫌っ、嫌ああっ、嫌あああああああっ!」
633名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 23:02:06 ID:H6F12eU4
何度もすんません 
ご意見くださった方、ありがとうございます
注意書きの仕方がよく判らなかったので、随時入れることにしました

適当とはいえ、一応の校正入れてあるのは以上です
続きも書いてるんですが、今のところは他スレでやってる方がメインなのであまり進んでないです
ある程度まとまったら、また貼らせて頂こうと考えてます
どうも、ありがとうございました
634名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 23:21:19 ID:4YjeMAUy
>>633
よくやった。
うちに来て妹をファックしていいぞ。

注意書きは投下前に一度でいいと思う。
それ以前に、注意書きに記すべき内容は陵辱注意ではなく、キャラ改変注意ではなかろうか。
635名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 23:34:39 ID:LXIuYC6+
>>633
GJです
このまま行くとヤンな桐乃が生まれそうだなw
読んでみて俺も思ったが>>634さんの言うように、改変注意のが良さげかも
636名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 00:58:31 ID:sUAMocB2
陵辱モノでキャラかわってるのに、こっちの方の凶介の方が、男としては微妙に好感持てるw
もちろん、きちんと桐乃を自分の女にするならばって前提だが。

ただの遊びや性欲処理だというなら、あやせに殺されてしまえばいいけどw
637名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 02:34:53 ID:jIXFQxbG
凌辱物は桐乃の妄想(オカズ)にみえて別の意味で萌えて困る
638名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 05:46:55 ID:vA4MyVQg
>>633
最後は陵辱だけど、それ以外はいちゃついているようにしかみえねぇw

とりあえず気になったところとして…
横に長すぎて読みづらいかも。
IDのあたりで適当に改行してあると読みやすいかな。
だいたい40文字目あたり。
639名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 07:42:11 ID:A0jxatOo
エロいなぁww
自分がちゃんとしたエロがかけないだけに素直に羨ましい

>>637
つ妹風
640 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/10(水) 08:21:59 ID:A0jxatOo
妹物のエロゲーをやっていたら、あまりにもあたしと兄貴に似たシチュエーションだったんで、いつもみたいにストーリーに没頭するだけじゃなくって、思わず…しちゃった。

だって凌辱ものなのに、めちゃめちゃ愛し合ってるんだもん

やばっ。
だいたい、アメリカまであのシスコンがあたしを迎えに来たりなんかするからいけないんだ。

今までずっとあたしの事なんかほっといてあの地味子とイチャイチャしてたくせに、あたしがホントにピンチになるといつもいつも余計なお節介を焼いて…

あたしは、もしあのとき、兄貴がもっと違った、スッゴい鬼畜な兄貴だったら、って妄想しながらもう一回してしまった。

「ん…んー!」
思わず声が漏れる。
その部分から波が流れるように快楽があたしの全身を駆け巡り、あたしの身体は歓喜の声をあげる。

「っはぁ…」
頬が紅潮してるのが自分でもわかる。

ぽかっ
何かがあたしの頭を叩いた。

振り向くと、兄貴が居た。

ヤバい、犯される。
どうしよう…嬉しい!

「桐乃…」
兄貴が迫ってくる。
違う、違うの。今のは一時の気の迷いなの。

あたしは努めて何時もの自分らしく精一杯強がった。
「アンタ…いつから居たの」

「さっきからコレ返そうと思って」

手に持ってるのはエロゲーのパッケージだ。
こないだから「しすしすやっておくように」と口煩く言っておいたのを返しに来たらしい。
純愛物でよかった。無理矢理はないもん。でも実妹ルートもあるじゃん。ヤバイかな、あたしたち、今夜結ばれちゃうのかな。

「まあ、なんだ、妹が好きなのはいいが、大概にしといた方がいいぞ。ドア開けっ放しだったし。親父に見つかんなよ。お袋なら卒倒するぞ。」

兄貴は溜め息をついて、しすしすをあたしに渡して

「やっぱしゲームばかりやってるとバカになるって本当なんだな…お前もほどほどにな」

そう言って兄貴はあたしの部屋を出ていった。
641 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/10(水) 08:27:15 ID:A0jxatOo
おしまい
エンジェルズ クライ です

>>637に捧ぐ
ついむしゃくしゃしてやった
後悔はしていない
642名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 09:06:44 ID:lGd/v2Mt
>>641
え?当然続きがあるんですよね?
期待してGJw
643名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 12:29:25 ID:KKD0a9c+
兄は賢者タイムだったのだろうか
644名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 14:10:43 ID:Osu/ACG4
喘ぐ桐野をおかずに一発抜いてたんだろ
645名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 20:25:38 ID:vYKUpsbL
鍵を閉めてなかったのはワザとだよな絶対。
646名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 22:44:40 ID:VajXX5NN
ジャーン
  ジャーン
647名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 23:48:13 ID:Jw5nxL5Y
京介「なあ、読モって色んな表情やポーズを即座に出来るんだよな?」
桐乃「あによ、まあ。それが仕事なんだし…」
京介「なら、ちょっと…『キラッ☆』なポーズ見せてくれないか?」
桐乃「なっ…何言ってんだか……、『キラッ☆』…orz…。」
京介「ホントにマジでやるとは…」
桐乃「!!? 何!?、今のジョーク?フザケンナっ!キモッ!!フンッ!!」
京介「ワリィワリィ、…桐乃が余りに可愛かったから…、ついな、」
桐乃「!!?、なっ、なななな、何言ってんのよ全くもう…(明後日の方向いて顔真っ赤)」
京介「…なら、次は『股間突き出しM字大開脚、パンツ超クイコミ』を見せてくれないか?」
桐乃「はぁ…全く…って!、何どさくさに紛れて、妹にエロい要求して来るのよ!死ねエエエェェェェェエエエェエエ!」
京介「桐乃それあやせ混じってぶぺらっ!!(桐乃に顔面ドロップキック)」
648名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 23:51:36 ID:hWYWODux
食らっている様で食らわせているという職人芸か
649名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 00:13:23 ID:7o8+wXVA
そしてその夜「そういうのが好みなの・・・?」ともんもんとする桐乃
650名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 00:18:30 ID:Rm3QdTPc
そしてその夜の桐乃の夢は、京介に10分身姦の乱交…
651名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 00:40:22 ID:7o8+wXVA
カオスwwwww
でも桐乃にとっては黄金郷
652名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 02:11:01 ID:hHWaHMmL
>>647
某スレでみたようなアレだな
653名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 02:31:14 ID:ojkrpZyN
>ヤバい、犯される。
>どうしよう…嬉しい!

もうねw
端的に言ってこれだと思う
素晴らしいよw
654名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 17:51:15 ID:CCW9G3uv
投下します
655名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 17:54:41 ID:CCW9G3uv
俺は今現在ヤモリの如く壁に耳を引っ付けている
あん?
何故かって?
そんなの妹の部屋の音を聞くためにきまってるだろ。
変態?
はん、なんとでも言えよ。
ラブリーマイエンジェルあやせたんのことだったら何だってやってやるぜ。
俺の行動力を嘗めるなよ?

あやせ「桐乃、クリスマスの予定もう立ってる?」
桐乃「え〜あやせ、き〜早すぎ。まだ2ヶ月前だよ」

あやせたんはクリスマスをよっぽど楽しみにしているらしい
良いことを聞かせてもらった

あやせ「だって桐乃去年はお兄さんとデートで一緒に遊べなかったじゃない」
桐乃「デ、デートって何であやせ知ってるの…ってデートじゃないつーの!!」

そういえば去年のクリスマスは‘妹空’の取材であいつに振り回されたっけ
今年は糞妹とでわなく、あやせたんと過ごしたいものだ
うむ
656名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 17:59:54 ID:CCW9G3uv
あやせ「確かに行き先が温泉ってデートって感じじゃないけど…」

んん?
何かこの話の流れやばくないか?

桐乃「温泉?私温泉なんていってないけど」あやせ「えっ?でも初詣での時、麻奈実お姉さんがラブホタルっていう温泉に……………………………………ラブホタル?」(←めっさ恐い顔)

あっ俺、死亡フラグ…って俺もすっかりオタクになったな〜

どたばた
がちゃん
ドタバタ
バゴン!
バゴン!!
バゴン!!!
その後、俺はあやせたんから鉄拳(ご褒美)をもらった。



といった感じです。 初めてで色々と至らない所があったと思いますが御愛読(?)ありがとございます
エロい続きも考えているんですがとりあえず投下してみました

657名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 00:13:48 ID:2VTrK0RE
>>656
やっぱ麻奈実→あやせのコネクションは怖いなwww
ていうか、京介www
658名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 13:14:43 ID:4gbSX88s
>>643
京介、隣の部屋の音を聞くときはコップを使うと楽だぞ。
659名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 13:16:26 ID:4gbSX88s
あう、なんかアンカ狂ってる。

>>656
京介、隣の部屋の音を聞くときはコップを使うと楽だぞ。
660名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 16:21:45 ID:1qKnf3RR
先日貼った者ですが、続きを投下したく思います。

【注意事項】
・キャラ改変注意
・陵辱注意


注意書きって、こんな感じでいいんでしょうか? 
至らない点がありましたら、ご教授願います。
661名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 16:22:30 ID:1qKnf3RR
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第010回

「うぐっ……ひっぐ……ふぐっ……ひぐっ……ぐすっ……」
 射精の後、桐乃は本腰を入れて泣き始めた。未だ陰茎を挿入している俺を押し遣ろうとはしないものの、顔を両手で覆い、涙を止める気配がない。
俺としても多少は気まずいが、エロゲやその後の行動から桐乃が俺を慕っていることは間違いない。ここは今後の為にも優しく宥めて完全に堕としておいた方がいいだろう。
「悪かったな。でもな、俺はお前のことが好きだから我慢できなかったんだ」
 諭すようにそう言ってやると、桐乃はゆっくりと覆っていた手を下げ、涙を流しながら俺を見つめてきた。真意を探るかのように少しだけ目を細めている。
「……あたしのことが、好き?」
「ああ、好きだぞ」
「……ほんとに?」
「本当だ。だからもう泣くな」
 顔を近づけて目元の涙を舌で舐め取ってやると、桐乃は徐々に泣くのを止め、少しずつ顔に笑みを浮かべ始めた。もう一声というところか。
「好きだからこそ途中で止められなかったんだ。けど、お前にしてみれば、好きでもない俺とこんなことになって、辛くて嫌だったよな。本当にごめんな」
 俺の言葉に桐乃は一瞬呆けた表情を浮かべ、次いで恥ずかしそうに微笑みながら首を小さく横に振った。
「あ、あたしも、兄貴のコトね、好き……」
 躊躇いがちにそう言うと、顔を上げて目を閉じ、唇を差し出してきた。キスして欲しいということだろう。
これで和姦も成立したことだし、止めを刺しておくべきか。俺は桐乃の頬に手を添えて短いキスをし、もう一度言ってやった。
「大好きだぞ、桐乃」
662名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 16:23:23 ID:1qKnf3RR
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第011回

「どうだ? まだ痛いか?」
「んくっ……何とか……ああっ……だいじょぶそう……んあっ……もう平気かも……」
 桐乃はそう言って笑って見せた。現在は二回戦目。桐乃はベッドの上で胡坐をかいた俺に正面から抱っこされている。
嫌がる素振りは全くない。座位の状態で秘所を貫かれ、時に顔を歪めながらも、全てを俺に任せたままだ。
まだ絶頂を得るほどの快感はないらしいが、現在この家に住んでいるのは二人きり。この先いくらでも十四歳の未成熟な身体に快楽を叩き込む時間はある。
「でもな、痛い時はちゃんと言えよ?」
「はんあっ……ありがと……でも平気……んふあっ……速くしてもいいよ……くふあっ……」
 俺の背を抱きながら桐乃はそう言うが、まだ辛そうだ。俺は乳房をそっと撫で上げながら、半勃起した乳首を親指の腹で擽ってやった。少しでも気を紛らわせてやろう。
「ふうあっ……やだっ……んはあっ……くすぐったいよ……はうあっ……ダメっ……」
うっとりと目を細めて首と肩を竦ませる桐乃を見ながら、俺は少しずつ腰の動きを速めていった。
段々と尖っていく乳首の様子、甘ったるい桐乃の体臭、切なそうな喘ぎ声、後ろに回している手の中の尻たぶの滑らかな感触。一つ一つを確認する度に陰茎が昂ぶっていく。
「桐乃、少しぐらいは気持ちいいか? もしそうならちゃんと言ってくれ」
「あっああっ……うん……ふうんあっ……ちょっとは……はうんあっ……気持ちいい……」
「もっと気持ちよさに集中して。どこが気持ちいいのかもちゃんと言ってくれ。こことかどうだ?」
 乳房を弄んでいた手を秘所へと移し、俺は陰核を指先で軽く擦ってやった。途端に桐乃は俺の身体にしがみ付き、小さく腰をくねらせ始めた。
「ふううあっ……そこやだぁ……んくふあっ……ダメぇ……はんああっ……そこダメぇ……」
 どうやらいきなり大当たりを引いたようだ。一度放った精液とは別に、膣内が濡れてきているのが判る。陰核に当てた指の動きを加速させながら、俺は桐乃に問いかけた。
「ダメなんて言わないで、気持ちよかったらそう言ってくれ。クリトリスがいいんだろ? そう言ってくれ。クリトリスが気持ちいいって」
「はうああっ……やだ言えないぃ……あんんあっ……そんな言葉ぁ……」
「ちゃんと言ってくれ。大好きな桐乃の声で聞きてえんだ」
 大好き、という言葉に力を込めて言ってやると、桐乃は身悶えしながら虚ろな目になり、やがて指示に従った。
「あくうああっ……ク、クリトぉ……んくふうあっ……クリトリスがぁ……ふくうふあっ……クリトリスが気持ちいいっ……あくふうああっ……クリトリスが気持ちいいっ……」
 犯されながら淫語を口にする妹を前に、俺の一物は限界寸前だ。そろそろ二回目の放出といこう。この様子なら桐乃を高みに導くこともできそうだ。
「桐乃、そろそろ出すからな。お前もイく時はちゃんとオマンコイくって言うんだぞ?」
「ひううああっ……嫌嫌あっ……あうふああっ……そんな言葉やだあっ……」
 俺は桐乃にキスをしてやってから、その耳元で甘く囁いた。
「ちゃんと言ってくれ、桐乃。大好きだから」
 言い終わると同時に膣内に再度精液を吐き出し、桐乃の陰核を強めに擦ってやる。
「ひあくうはあっ……熱いぃ……んくひうああっ……オっ、オマ、オマンコイくうううう!」
663名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 16:24:35 ID:1qKnf3RR
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第012回


 桐乃の処女を奪った翌日と翌々日、俺は学校を休み、桐乃も休ませた。理由は桐乃の調教をする為だ。まずはキスと愛撫と性交だけを延々と続け、性感を開発してやらねばならない。
桐乃の部屋で、俺の部屋で、リビングで、風呂で、家の中の様々な場所で桐乃の膣に中出しの心地よさを教え込み、同時に淫語も覚えさせることができれば、試験勉強なんかどうでもいい。
「おら、ちゃんと言えよ。何をされてどこが気持ちいいのか、言ってみろ」
「んはうあぁ……兄貴のぉ……あひゃあぁ……オチンポぉ……ひうふあぁ……入れられてぇ……ふうんあぁ……あたしのオマンコがぁ……はうんふあっ……気持ちいいのぉ……」
 俺の部屋のベッドの上、四つん這いになって後ろから犯されながら、桐乃は俺の指示に素直に従って淫語を口にしている。
生意気な妹と言っても相手はたかが十四歳の少女。性交も淫語も一旦受け入れてしまえば後はどうにでもなる。重要なのは俺との性行為を愛情の証と勘違いさせ続けてやることだ。
処女を奪ってから既に四十八時間が経過し、桐乃は膣に通算二十一回の精液を浴び、自身もその回数以上の絶頂を迎えている。
当初は無理矢理に使い過ぎた膣を痛がり、恥じらいの表情を浮かべていたが、現在では快楽に溺れて顔も身体も弛緩し切ったままだ。もはや俺専用の淫具と言っていい。
「そろそろ出すぞ、どこに欲しい?」
「あひゃうはぁ……オマンコぉ……んくひいあぁ……オマンコの奥ぅ……ふはうああぁ……熱いの好きぃ……ひんふわあぁ……大好きぃ……くひうおあぁ……あたしもイきそうぅ……」
「じゃあ、一緒にイけよ、ほら」
「んくはへああっ……熱いぃ……ひゃうふへぁ……染みてくるぅ……あくひゃあっ……熱くてイくぅ……ふあくふあっ……イ、イくっ、オマンコイくふううううっ!」
 自ら尻を上下に振り上げて射精中の一物を根元まで咥え込み、桐乃は全身を小刻みに震わせた。背を逸らせたまま差し出した尻を気持ちよさそうにビクビクと揺らし、余韻を満喫しているようだ。
やがて上半身をベッドへ倒れ込ませ、幸せそうに深く息を吐いたのを見届けると、俺は一物を引き抜いて桐乃の目の前へ差し出した。そろそろ次の段階へ進んでもいいだろう。
「ほら、桐乃。綺麗にしてくれ」
 粘液に塗れた陰茎を見て桐乃は目を丸くしながらも、すぐに半身を起こしてティッシュの箱へと手を伸ばした。
「違う。お前が口で綺麗にすんだよ」
「あ、あたしが? く、口で?」
「チンポに付いてんの、半分はお前のマンコ汁だろうが。責任とって綺麗に舐め上げろ」
 桐乃は嫌々をするように首を振りながら後退った。開いた足の間から、精液を垂れ流している淫裂が丸見えだ。
「……む、無理、できない」
 まあ、当然だろう。陰茎は根元まで精液と愛液で汚れており、この状態で初の奉仕が出来る訳がない。
しかし最初のハードルが高ければ高いほど、後々面倒な手間が必要なくなる。俺としても譲る気はない。
「そうか、悪かった。もういい」
 気落ちした振りをして寂しそうに言い、ベッドに腰掛け俯いて溜息を吐いてみる。案の定、桐乃は俺の背後に少しずつ近づき、躊躇いがちに言葉をかけてきた。
「そ、そんなに、その、して欲しい、の?」
「もういい、悪かった」
 突き放すように淡々と言ってやると、しなければ捨てられるとでも思ったのだろう、桐乃は背後から俺に抱きつき、受諾の言葉を口にした。
「す、するから。お口でちゃんと綺麗にするから」
 その口調にはまだ迷いがある。そうすることが必要なのではなく、自らそうしたいのだという気にさせなければ、俺の薄ら寒い演技に意味はない。
「お前は嫌なんだろう? 無理するなよ。もういいんだ」
 背後の気配を確かめると、桐乃は俺の言葉を否定するように首を振っているようだ。畳み掛けるように俺はもう一度言ってやる。
「お前が嫌ならいいんだ」
「い、嫌じゃない。あたしがしたいの。あたしが綺麗にしたいの」
 俺を抱きしめる手に力を込め、誓うように桐乃は言った。
664名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 16:25:30 ID:1qKnf3RR
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第013回


 授業終了を告げる鐘が鳴り、教室がざわめき始めると、俺は着席したまま伸びをして凝り固まった筋を解した。
桐乃と身体の関係を持ってから三日目、本日は登校している。桐乃の調教が順調に進んでいるということもあるが、流石に試験期間初日から休むわけにもいかない。
「きょうちゃん、なんだかだるそうだね。お疲れ気味かな?」
不意に、眼鏡をかけた幼馴染が近付いて俺の席のすぐ前に立った。声をかけてきたのは田村麻奈実。腐れ縁の地味な眼鏡っ娘だ。
外見的にはそこそこ可愛い顔つきなのだが、如何せん地味で垢抜けない。眼鏡を外したら超美人ということも残念ながらない。
部活動には所属しておらず、趣味は料理と縫い物。人当たりがよく友達は多いが、放課後に遊ぶような親しい友達は特にいない。
『地味』『普通』『平凡』という称号がよく似合う、桐乃の対極に存在するような女だ。だが学業成績は割合に良く、時には家庭教師の真似事などをしてもらっていたりする。
「……まあ、色々とあってな」
 疲れの原因は桐乃との性行為だが、話す訳にもいかず、適当に言葉を濁しておく。
「ところで試験勉強は進んでる? なんだったら一緒に勉強しよっか?」
 俺の顔を覗き込みながら麻奈実が言った。優しく包み込むような眼差しだ。
以前から俺に従順な麻奈実には未だ一切手を出してはいないが、そろそろ幼馴染の味を楽しむのもいいかもしれない。
今日はモデルの仕事が入っていて帰りは少し遅くなる、と桐乃から聞いていたこともある。
「……そうだな、頼む」
「ん、判った。じゃあ、わたしの家でやる? 新味の最中もあるんだ」
 麻奈実の家は和菓子屋を営んでいるので、行けば菓子を喰わせてくれる。和菓子は特に好きではないが、正直、こいつん家の菓子ばかりは悪くない。
とは言え、これから喰うつもりなのは菓子じゃない。麻奈実の家には家族がいて不都合だ。
「いや、俺が金を出すから、レンタルルームでも借りてやろうぜ。二人っきりで」
 そう言うと、麻奈実は俺の思惑も知らずに嬉しそうに微笑んだ。
665名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 16:26:24 ID:1qKnf3RR
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第014回

「ここ分かんね。麻奈実、ちょっと見てくれ」
「んー? あぁ、ここはねー……この数式を、こういうふうに応用するの」
 自宅の近所に新しく出来たレンタルルームの中、俺はソファーベッドに腰掛け、左隣に座った麻奈実に勉強を見てもらっている。
部屋の設備はソファーベッドの他、教科書などを広げているテーブルとテレビ、ドアの向こうにはシャワールームもある。
百六十分三五〇〇円というのが安いのか高いのかよくは判らないが、その気になればラブホテル代わりとして充分に使える。
「ちゃんと聞いてる? こういう勉強は、毎日ちゃんと続けないと意味ないんだからね?」
ノートの上に愛用のシャープペンを走らせながら、麻奈実は少しだけ頬を膨らませた。制服の上から薄手の袖なしセーターを着ている為に、ニット地の盛り上がりで大凡の胸の大きさが把握できる。
衣類の分を差し引いて八十五前後と言ったところだろう。桐乃よりは大きいが、実際にそうなのか確認でもしてみるか。
「なあ、麻奈実?」
「なに?」
「俺たち、もう十七歳だよな?」
「うん。えへへ、ずっと一緒だね」
「そろそろお前を犯してもいいか?」
「え、ええっ?」
 麻奈実は目を丸くして、手にしていたシャープペンをテーブルの上に落とした。
「お前のマンコに俺のチンポを突っ込んでいいかって聞いてんだよ」
「ば、ばかっ、きょうちゃんのばかっ」
 俺は顔を真っ赤に染めて離れようとする麻奈実を抱き寄せ、服の上から胸を揉んでサイズを確かめた。確かに桐乃より揉み応えがある。訂正、八十四前後か。
「わ、わ……」
 自分のされていることが理解できないのか、麻奈実は目と口を大きく開け、俺にされるがままだ。さて、説得といくか。
「なあ、お前は俺とこの先も一緒にいたくねえのか?」
「でっ、ででっ、でもっ……」
 狼狽えながらも麻奈実は俺の行為を拒まずにいる。決して嫌なのではなく、恥ずかしいだけだろう。付き合いが長い分、その心理状態は手に取るように判る。
二人でいる時の視線や態度から、麻奈実が俺に対して幼馴染以上の感情を抱いているのは確実だ。とすれば桐乃同様、段階を踏めば堕とすのは容易い。
「相手がお前だから、お前のことが好きだからしたいんだ。なあ、いいよな?」
 誠実振った口調でそう言ってやると、僅かに身を竦ませた後、麻奈実はぎこちなく頷いた。
666名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 16:28:04 ID:1qKnf3RR
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第015回

 俺を受け入れることを了承したものの、こんな場所では嫌だと麻奈実は言い出した。聞いてみると、もっと雰囲気のある場所なら例えラブホテルでもいいらしい。
要はロマンチックな初体験とかいうものを希望しているようだ。気持ちは判らなくもないが、胸を揉み始めた時点から俺の陰茎は着々と準備を進めており、かと言って今からラブホテルに行くのも面倒だ。
「じゃあ、セックス以外のことなら、ここでもいいよな?」
「そ、それ以外って、な、なに?」 
 戸惑う麻奈実を前に、俺は手早く服を脱いで全裸になり、自らの勃起した陰茎を見せ付けるようにして扱き始めた。
「きょ、きょきょ、きょうちゃん?」
 麻奈実は慌てて視線を逸らし、制服のスカートを握り締めた。
「何やってんだ、お前も早く脱げ。お前の身体に精液ぶっかけて、臭い付けすんだから」
「に、臭いって、そんな……」
「いいから早くしろ。ここで突っ込まれたいか? 俺は別にどっちでもいいんだぞ?」
「う、うう〜、きょうちゃんのいじわる」
 文句を言いながらも麻奈実は制服を脱ぎ始めた。セーター、靴下、制服の上着、スカートと脱いでいき、真っ白なブラとピンクのショーツ姿になったところで、許しを請うように俺を見つめてきた。
「……こ、これじゃダメ?」
「当たり前だ。全部脱いで見せるんだよ。早くしねえと無理矢理マンコに入れちまうぞ?」
 全身を薄っすらと赤くしながら、麻奈実は脱衣を再開した。ブラを取ってショーツに手をかけ、何度か首を振った後に思い切りよく下ろして足を抜き取って行く。
裸になって一旦は腕で要所を隠したものの、やがて諦めたように溜息を吐くと、俺の前で直立不動となって全てを見せてきた。
「こ、これで、いいんだよね?」
 麻奈実の言葉を受けて、俺は自慰をしながら観賞を始めた。
それなりに豊かな乳房は碗型でふっくらと丸く、少しだけ桃色を帯びた乳首は勃起し始めているようだ。尻は大きいものの垂れ下がることなく張りを保ち、生え揃った陰毛は細く僅かに縮れ、室内灯の光を受けて淫靡な艶を放っている。
「ソファに座って足を開け。早くしろ」
 拒否しても無駄だと思ったのだろう。麻奈実はソファに座るときつく目を閉じて顔を背け、俺の指示通り足を開いて淫裂を曝け出した。透明な液が微かに陰唇を濡らしている。俺は堪らなくなり、そこに亀頭を擦り付けた。
「ちょっ、きょうちゃん、やだっ、しないってっ」
「入れねえから、このままじっとしてろ。もう出そうなんだからよ」
 先走り汁を秘裂に塗り付けながら膣口の位置を確かめ、そこに亀頭を固定する。
「出すぞ、麻奈実。処女膜にかけてやるからな」
「やだっ! 赤ちゃんができちゃうよっ!」 
 慌てて逃げようとする麻奈実を押さえつけようとしている内に、腰に力が入ってしまい、思いがけず陰茎が膣内へと一気に入り込んだ。
「ひきいいいっ! やだっ! 痛いよっ! ウソっ! 痛いっ! やだああああああっ!」
667名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 16:29:14 ID:1qKnf3RR
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第016回


 そんなつもりはなかったにせよ、挿入した途端に俺は膣内に射精をしてしまい、それから麻奈実は虚ろな目をして喋らなくなった。
よほどショックを受けたのだろう、呼びかけても返事どころか全く反応がない。一物を引き抜いて股間を拭いてやっている時でさえ、俺の方を見ようともせず、視線はどこか彼方を見つめたままだった。
血と精液を拭ってから立たせてシャワーを浴びせ、服を着させてやっても、その様子は変わらず、完全に抜け殻となっていた。
 俺は受付に行ってレンタル時間の延長をし、部屋に戻ってから改めて麻奈実に呼びかけた。数十分間、延々と名前を呼び続けていると、ほんの少しだけ瞳に光が戻り、麻奈実は無表情のまま俺を見つめてきた。
「……きょう、ちゃん?」
 俺の名前を呟きはしたものの、相変わらず表情からは何の意思も感じられない。
「悪かった、麻奈実。そんなつもりじゃなかったんだ」
「……」
「本当に悪かった。入れたりする気はなかったんだ」
「……もういい」
「よくねえよ、本当に悪かった。許してくれなんて言えねえけど、出来ることなら何でもするから。だから、しっかりしてくれ」
 今回ばかりは演技とはいかず、俺は心底焦っていた。そんな俺と自分の服装とを麻奈実は呆けた顔で何度か見比べると、やがて薄っすらと笑みを浮かべた。
正直、俺は麻奈実が狂ったのかと思った。それほど力なく悲壮な微笑だった。
「……しちゃったね」
「麻奈実?」
「……きょうちゃんとしちゃった」
「おい?」
 麻奈実は変わらずに気の抜けた顔で笑っていた。少しずつ正気には戻ってはいるようだったが、その様子は明らかにおかしく、俺は医者に連れて行こうと思い立った。
まずはソファから立たせようと腕を伸ばしたしたところで、突然、麻奈実は俺にしがみつき、肩を震わせながら泣き始めた。
「ひぐっ……きょうちゃん……ううぁ……きょうちゃん……うわあああああああああん!」
668名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 16:30:23 ID:1qKnf3RR
連続投下失礼いたしました
今回はこれで終わりです
また少しまとまったら貼らせて頂こうと思います
ありがとうございました。
669名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 16:38:16 ID:rha2RwCO
GJ

しかし最終的に刺される姿しか想像出来ん
670名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 16:59:38 ID:+eUq9min
読み始めたあたりではフル勃起だったのに読み終わったときには萎えていた。

何はともあれgj
671名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 17:08:19 ID:+eUq9min
>>670
少し言葉が足りなかったかも。単に自分は地味子じゃ勃たないということを再確認しただけです。
内容は良かったのです。
672名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 17:46:14 ID:57AT9B81
テラ鬼畜兄貴ww

地味子のエロは味わい深いなあ

次は沙織のターン?
673名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 17:54:53 ID:ezWxGmVf
調理人は一流なのに、素材がダメな例ですね
674名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 19:22:32 ID:DQxQ2ofV
言わなくていいこと一々言っての自己アッピルは厨二の特権だから年齢制限に引っかかってますよ
675名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 19:35:27 ID:1qKnf3RR
>>674
え? 自分宛ですか? 何か御気に障ったのなら、すんません

>>672
沙織って需要あるんですかね? 
一応、次は加奈子なんですけど
676名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 19:39:28 ID:mj7qTkRS
余計な煽りこそいらないです。

とりあえずイマイチウケが悪いとしても決して作者様のせいではないってことで。
>>672みたく、好きな人にはウケてんだし。
677名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 19:43:57 ID:DQxQ2ofV
作者さんじゃないですよ
ID変えても文章の癖が抜けきってない読者様(笑)のことです
678名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 20:33:05 ID:ezWxGmVf
ID変えても(笑)
誰が??
679名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 21:01:31 ID:2VTrK0RE
.     ∧_∧
     ( ゚ω゚ ) 俺妹のエロパロは任せろー
 バリバリC□l丶l丶
     /  (   ) お兄ちゃん、喧嘩はやめて!
     (ノ ̄と、 i
        しーJ

そういうわけで、もちつけ>>ALL

もしかして、俺のこと?って思っちゃうのは被害妄想なんでしょうか。
ボク自身エロパロ書きかつ読者なんですけど、
他人のエロに嫉妬したり好意を覚えたりしてはいけないのかな・・・

>>675
沙織ってレギュラーかつナイスバディかつお嬢様かつ京介大好きっ子なので、期待するというものww
680名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 21:33:05 ID:1NNSmIk+
凶介の行動理念がわからんな。
攻略するなら順番が逆だろう。
桐乃をヤってスイッチが入ったのか?

しっかし…桐乃黒猫あやせだと拍手喝采なのに、地味子が出た途端、この有様w
681名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 21:34:45 ID:bCCk6Mch
沙織は眼鏡外したらお嬢様人格発動しちゃうんだろうか
照れ屋なデレデレお嬢様が見たいぜチクショーw
682名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 21:45:29 ID:2VTrK0RE
地味子はオフィシャルツイッターでも腹黒扱いなので、
何をやっても策略では?って思われちゃうのかもね。

にしても原作3巻のお泊りイベントはヤバイだろ。
久々に読み返して吹いたwww

桐乃が居なかったら京介は絶対やってたレベル。
正確には麻奈実にハメられてたレベルだがwww

エロカワさんの凶介は、蒔ける種は蒔く主義と見た。
683名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 22:20:22 ID:1NNSmIk+
>地味子はオフィシャルツイッターでも腹黒扱いなので

マジで?
面倒くさいからツイッター登録してなかったけど、これは登録すべきか
684名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 23:13:29 ID:0t10gmnz
エロカワ先生GJ!・・・

そしてエロカワ先生の凶介、niceboat…w。
685名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 00:35:53 ID:yNFCSk3l
えーとですね
特定のキャラを貶すのは、ここでやらない方がいいと思います
あくまでSSの投下場所である事をお忘れなきよう

>>675
乙です。凶介の暴走GJ
とりあえず次回は加奈子ですか
あのアホうざ可愛いロリ加奈子を凶介がいかに料理するか・・・
ククク・・・、たまりませんなあ・・・失敬
この後あやせ、沙織、黒猫、瀬菜とどんどん毒牙にかける凶介・・・
他スレ(一次シチュ?)との掛け持ちらしいのでのんびり気長に待ってますw
686名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 01:39:54 ID:ZidAJ6V1
黙ってスルー&NGできないのでしょうか。
687名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 01:44:39 ID:k6byRgFq
まぁなんつーかリアルならこういう子にも言っても無駄だと切り捨てずちゃんと言い聞かせるのがいいんだろうけdp
もう居つかれちゃったんだからここに来てもいい年齢の他の大人がスルーしてあげるしかないよね
ルールを守る人が不利益被るのはおかしいけどしょうがないもの
688名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 02:12:25 ID:ZidAJ6V1
とりあえず興味ない人間にとっては、地味子ファンもアンチも喧嘩両成敗だから、とにかくスルーしあって欲しい。
689名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 03:02:38 ID:QdU5AN2o
こっちでもキャラ余さずいってくれそうで嬉しい限りw
たまらんぜこれは
690名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 16:21:52 ID:gt9NcQYb
昨日貼った者ですが、続きを投下したく思います。

【注意事項】
・キャラ改変注意
・陵辱注意
691名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 16:23:33 ID:gt9NcQYb
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第017回

 泣き止んだ後の麻奈実は平素の態度に戻っていた。俺が改めて詫びると、麻奈実ははにかみながら許すと言い、但し一つだけ願い事を聞いてくれと言い出した。
出来ることなら何でもすると言った以上、俺は頷いてその内容を話すよう促した。この後すぐに場所を移し、もう一度ちゃんと抱いて欲しい、と麻奈実は言い、俺は再度頷いた。
望まぬ初体験のやり直しを要求していることは理解できたし、この後すぐというのも、それを放置したままではいられないということだろう。場所はラブホテルでいいとのことで、俺は麻奈実を連れて部屋を出た。
 途中、帰りが遅くなる旨の連絡を入れておこうと桐乃の携帯に電話をしたが、仕事中なのか出ず、留守電にその旨の伝言を残し、麻奈実にも同様の電話を自宅にかけさせた。
時刻は十七時を回っていたが、これで多少の時間が稼げたことになる。
ついでにコンビニで貯金を卸し、薬局に寄ってスキンと一緒に、市販されたばかりだと言う新型の経口避妊薬なるものを購入した。
薬局の親父の話によると、『ネオピル』というその避妊薬は、呑んで十数分後から約二十四時間は効果があるとのことだった。
仕組みはよく判らないが、桐乃にも使えると思い、俺は大量に仕入れておくことにした。先日までは桐乃が妊娠したら堕ろさせようと思っていたが、これでそんな心配も不要になる。
考えてみれば、制服姿の俺によく売ってくれたものだと思う。
 二人とも明らかに未成年の成りをしていたにも関わらず、ホテルでもフロントから人が出てくることはなかった。見過ごしてくれるのなら薬局と共に事ある毎に贔屓にしてもいい。
そうするだけの金ならある。海外赴任中で日本の物価に疎い両親から結構な額の仕送りがあり、それは俺が管理している。
大型パネルで麻奈実に部屋を選ばせると、まずは一緒に風呂に入ることにした。恥ずかしがりはするものの、麻奈実は俺が身体に触れても拒むことはなく、従順に身体を任せてきた。
「んふあぁ……きょうちゃあん……はうあぁ……きょうちゃあん……」
「何だお前、乳首捻られるのが気持ちいいのか? マゾじゃねえの?」
レンタルルームでは面食らったが、平素の態度に戻った以上は俺も遠慮はしない。浴槽の中で背を抱きながら執拗に乳首だけを愛撫してやると、麻奈実は身悶えしながら身体を押し付けてくるようになった。
先刻まで湯が染みて秘所が痛いなどと言っていたのが嘘のようだ。
「あんんぁ……だってきょうちゃんがぁ……ふうあぁ……だってきょうちゃんがあぁ……」
「馬鹿の一つ覚えみてえに俺の名前ばっか呼んでねえで、どこが気持ちいいのか言ってみろ」
「くふうぁ……きょうちゃんが触ってる胸ぇ……んはあぁ……胸が気持ちいいよぉ……」
 指示通りに麻奈実は声を上げ、尻を揺らして一物を擦り上げてきた。狙ってやっているのではないだろうが、それなりに気持ちいい。
泣き止んでからの麻奈実は以前にも増して従順で、俺に依存し切っている。身体の感度もよく、正直に言って桐乃より堕とすのが楽そうだ。
「お前が気持ちいいのはここだけだろ? 勃起乳首弄られて感じてますって言ってみろ」
 言いながら両乳首を嬲ってやると、麻奈実は更に尻を押し付け、腰全体を何度も引く付かせ始めた。
「はんあぁ……勃起乳首ぃ……んくふぁ……弄ばれてぇ……あくうっ……感じてますぅ……」
 麻奈実の切ない喘ぎを聞いて俺も堪らなくなってきた。既に購入した避妊薬を呑ませてあるので妊娠の心配はない。
だが、麻奈実が望まぬ初体験のやり直しを希望している以上、この場で犯すのも可哀想だ。
乳首に触れていた手を麻奈実の肩に当てて身体を引き剥がし、その手を握って浴槽から出ると、俺は濡れた身体のままベッドへと歩き出した。
692名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 16:24:21 ID:gt9NcQYb
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第018回

「あふはぁ……きょうちゃあん……はあうぁ……気持ちいいよぉ……」
 事前に丹念な愛撫をしてから正常位で挿入し、膣内に二度ほど射精してやると、麻奈実は苦痛に顔を歪めることがなくなった。
今では乳首を尖らせ、適量の愛液を分泌しながら俺の行為を気持ちよさそうに受け入れている。とは言え、もう時刻は二十一時を回っている。そろそろ帰宅させないと不味い。
「どこが気持ちいいのか、さっき教えたろ? 言ってみろ」
「あふうぁ……言うからぁ……ふうあぁ……キスしてぇ……んうふぁ……きょうちゃあん……うふあぁ……ちゃんと言うからぁ……はんうぁ……お願いキスしてぇ……」
「ちゃんと言えたら考えてやるぞ? ほら言え、言ってみろ」
 未だ一度もキスを交わしていないことが不満なのか、ベッドの上で行為を始めてから麻奈実は度々キスをして欲しいと言ってくる。
だが、それこそ俺の思う壺だ。調教の餌として充分に活用させてもらう。
「うふああぁ……オマンコ気持ちいいぃ……んくうふぁ……オマンコ気持ちいいぃ……」
「教えたのはそれだけじゃねえだろ? ちゃんと全部言ってみろ」
「あふうあぁ……勃起オチンポで犯されてぇ……ひううあぁ……オマンコ気持ちいいぃ……」 
 言い終わるの待って、俺は一瞬だけ麻奈実の唇にキスをしてやった。
「はううあぁ……きょうちゃんもっとぉ……ふうはあぁ……もっとキスしてぇ……くふふあぁ……何でもきくからぁ……んうあふぁ……言うこときくからぁ……」
「じゃあ、もう出すから、さっき教えたおねだりを言ってみろ。出す時にキスしてやる」
「はあふうぁ……麻奈実のオマンコにぃ……くふふあぁ……中出ししてくださいぃ……あうはうぁ……オチンポ汁でぇ……ふくんうぁ……オマンコ汚してくださいぃ……」
「上出来だ」
 俺は再び麻奈実にキスをし、舌を入れて絡ませながら膣内へと射精した。
「んむっ……んむごっ……んむぼっ……れうおぼっ……ぶむもごんもむおおっ!」
 麻奈実は体内に精液を浴び、俺の太腿に足を絡めて引き寄せると、幸せそうに全身を痙攣させ始めた。
693名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 16:25:34 ID:gt9NcQYb
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第019回

「ちょっと、帰り、遅過ぎ」
 麻奈実を自宅に送り届けてから帰宅すると、パジャマ姿の桐乃が玄関で俺の帰りを待っていた。腰に両手を当てて仁王立ちし、きつい目つきで俺を睨んでくる。
表情と態度だけを見れば以前と何ら変わらないが、俺の帰りを待つなど初めてのことだ。
「携帯に伝言入れといたろうが」
 言いながら頭を撫でてやると、桐乃は気持ちよさそうに目を細めた。
「でも、遅い。遅過ぎ。どこ行ってたの?」
 穏やかな笑みを浮かべながらも、口調だけは拗ねている。
「麻奈実と勉強してた。まだ試験期間中だしな」
「……こんな時間まで地味子と一緒?」
 桐乃は以前から麻奈実のことを地味子と呼んでいる。当人には悪いが、上手いネーミングと言えなくもない。
「お前だって、仕事で遅くなるって言ってたじゃねえか」
「でも、あたしはなるべく早く戻ってきたしぃ。なんでこんな時間まで地味子とぉ」
「前から思ってたけどよ、お前、麻奈実のこと嫌いなのか?」
「……別に? ってか、よく知らないしぃ」
 そう言って桐乃は頬を膨らませた。俺が麻奈実と一緒にいることが多いので嫉妬しているのだろうが、元々見た目もいいだけにそんな素振りも可愛い。
麻奈実との性行為で疲れてはいるが、相手が違えば別腹だ。俺の帰りを待っていたこともあるし、御褒美を与えてやるか。
「桐乃、ケツ出せ」
 言って俺は玄関の鍵を閉めた。
「え、ここですんの?」
「早くしろ」
「あ、うん」
 桐乃は言われた通りにパジャマのズボンとショーツを膝まで下ろし、壁に手を付いて俺に尻を差し出してきた。避妊薬を呑ませてはいないが、たまには外出しでもいいか。
「じゃあ、挨拶からだ」
「うん。えっと、桐乃のオマンコに、勃起オチンポ入れてください」
 桐乃の言葉を聞きながら、俺はズボンとパンツを脱いで勃起しかかった陰茎を扱き、そのまま亀頭を淫裂に押し当てて上下に擦り始めた。
「準備できるまで、自分で言葉を考えておねだりしてろ」
「ふぁ、うんっ、んぁ、専用オマンコに、んっ、オチンポ入れてください、あっ、勃起オチンポで、んんっ、躾けてくださいっ、ふあっ、気持ちいいっ、んあっ、オマンコ気持ちいいっ」
 亀頭の愛撫を受け、桐乃の秘裂からはじわじわと愛液が溢れてきた。その滑りの心地よさに陰茎の準備も整ったが、もう少し焦らしてやりたい。
「今は感想を聞いてんじゃねえ。どうだ、欲しいか? 言ってみろ」
「んふあっ、入れてぇ、はんあっ、勃起オチンポ入れてぇ、くふあっ、専用オマンコにぃ」
 自分から陰茎を取り込もうと桐乃は尻を押し付けてきたが、俺は腰を引いてそれを避け、尻たぶを軽く叩いてやった。
「勝手なことしてんじゃねえよ。入れてやんねえぞ?」
「ふああっ、だって欲しくてぇ、んくはっ、早くしてぇ、ふうあっ、早く入れてぇ」
そのあからさまに発情した態度に俺は苦笑いしながら、桐乃の膣口に亀頭を押し当て、虐げるようにゆっくりと陰茎の半分ほどを入れてやる。
「んふあああっ……入ってきたぁ……んんうはぁ……やだもっと奥までぇ……」
 桐乃は陰茎を根元まで膣で咥え込もうと、再び尻を押し付けてきた。その尻に俺は手を当てて押し止め、優しい口調で問いかけた。
「なあ、桐乃。どうして欲しい?」
「あくふあぁ……ちゃんと入れてぇ……んくふあぁ……早く全部ぅ……ふうんあぁ……お願いだからぁ……はふうあぁ……全部入れてよぉ……んふうあぁ……こんなの辛いよぉ……」
「じゃあ、お前がそのまま、腰を振れ」
 言い終わると同時に尻に当てていた手を離してやると、桐乃は返事もせずに貪欲に腰を振り始めた。
「あふひあはあっ……オマンコ気持ちいいっ……んふひうああっ……オマンコ気持ちいいっ……はひうはあっ……これ大好きぃ……ひうふあはぁ……勃起オチンポ大好きいぃ……」
694名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 16:26:39 ID:gt9NcQYb
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第020回

「なあ、桐乃」
「むんごぷっ……んぼむおっ……ぷはあぁ……、ん? なに? またするの?」
 口腔で掃除していた陰茎と自身の唇との間に糸を引きながら、桐乃は嬉しそうに俺を見上げてきた。
玄関での性交後、俺の部屋のベッドに上に場所を変えてから、ずっと二回目のセックスを待ちわびているようだ。露出した下半身を隠そうともしない。
「……まあ、いいか。じゃあ、お前から上に載ってこい。但し、許可するまで動くなよ?」
「うんっ」
 胡坐をかいた俺を跨ぐと、桐乃は一物に手を添えて自身の膣へと呑み込んでいく。
「はふああっ、この、入ってくる時が、すごく好きぃ」
「まだ動くなよ?」
 そう言って俺は桐乃のパジャマの上着のボタンに手をかけた。寝る時にはブラを付けないように言ってあるので、愛らしい乳房がすぐに姿を現す。
「こうして見ると、お前の胸、やっぱ可愛いな」
「ふああっ、嬉しいぃ、ねえ触ってぇ、好きにしていいからぁ」
 パジャマの袖を抜き終わると、桐乃は蕩けた笑みを浮かべ、俺の片手を取って自分の乳房へと押し当てた。そのまま俺が優しく揉んでやると、乳首が徐々に尖ってくる。
「んふあぁ、おっぱい気持ちいいぃ、はうあぁ、もう動いていいぃ?」
「まだ駄目だ。なあ、桐乃。お前の友達で生意気なチビガキがいたよな?」
「ふうあぁ、加奈子のことぉ? んくふぁ、それがどうしたのぉ?」
 加奈子というのは桐乃の友人の一人で、家に遊びに来ていた時に何度か俺と顔を合わせている。
こいつがまた以前の桐乃以上に生意気な女で、ジュースを出してやれば無視するは、わざと俺に聞こえるように悪態をつくは、たいして見知った仲でもない俺に対して驕慢な態度を取ってくる。
桐乃同様、いつかは仕返しをしたいと思っていた相手だ。桐乃と麻奈実を犯した以上、ついでに加奈子も調教してやろうと俺は考えていた。
だが、一切優しくしてやるつもりはない。レイプしてやった上で、いたぶり、嬲り、恐怖によって俺に隷属させてやる。
「今度また、家に連れて来て泊まってもらえよ。その時は事前に俺に言え」
「くふあぁ、加奈子に何か、はうんぁ、するつもりなのぉ?」
「犯す」
 その言葉には桐乃も驚いたらしく、喘ぎを止めて目を見開き、次いで我に返って懇願してきた。
「ダメよそんなの! 加奈子はあたしの親友だもん! それはダメ!」
 こんな桐乃の反応は予想済だ。だからこそ話す前に挿入させたとも知らず、桐乃は何度も俺に向かって止めるよう頼み込んでくる。俺は僅かに腰を動かし始め、胸を揉む手を乳首へと移した。
「黙って俺に協力しろ。そうすれば望むだけ可愛がってやるから、な?」
「ふうあっ……ダメダメぇ……んくふあっ……あたしがするからぁ……あふふあっ……あたしがなんでもぉ……あうふあっ……してあげるからぁ……ひうんあっ……加奈子はダメぇ……」
 快楽に耐えながら桐乃は拒否し続けるが、愛液が段々と溢れてきている。指先と腰の動きを少しずつ速めてやりながら、俺はもう一度説得を試みた。
「お前の親友なら尚更だ。加奈子って奴のことを大切に思うなら俺に協力しろ。この先、親友が変な男に騙されるより、俺が大切に扱う方が安心だろ? もちろんそれ以上にお前のことは大切にするから、な?」
 詭弁にもなっていない身勝手な台詞だが、まだ短期間とは言え、桐乃の身体を散々に弄り回してきた俺には確信がある。今の桐乃なら性欲に抗い切れず、そんな言葉でも自身を納得させようとするに違いない。
「あくはあっ……だってそんなのぉ……うふはあっ……そんなのおかしいよぉ……」
「お前は今、俺とこうしていて不幸か? もしも幸せなら、親友も幸せにしてやりたいとは思わないか? お前が幸せに思うものを、親友にも分け与えたいとは思わないか?」
「ふわああっ……だってだってぇ……はふうあっ……やっ、その動き方ダメぇ……」
 身悶えし続ける桐乃の様子を観察してみると、どうやら残り数分でどうにかなりそうだ。その時間を早めるべく、俺は桐乃の乳首を口に含んだ。
695名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 16:28:02 ID:gt9NcQYb
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第021回

 二日目の試験を全て終えると、俺は一旦家に帰って私服に着替えてから街へと出かけた。
これで試験の残りは土日を挟んだ月曜日だけだ。残りの試験は四科目。
それほど不得意ではないので事前に勉強をしなくても赤点になることはないだろうが、一応は明日、麻奈実に家庭教師を頼んである。試験科目とは違う学習をするつもりだが。
 街の繁華街を抜け、歓楽街の目当ての店へと入ってみると、中には所狭しと様々な淫具が置かれていた。
昼から営業開始となるこの店は淫具の専門店、大人の玩具屋だ。予め必要なものはインターネットで調べてある。それらを手早く購入すると、レジの中年親父のお愛想を聞きつつ店を出て次の目的地へと向かった。
 ホームセンター、家電専門店、PCショップ、書店、薬局、ブティック、衣装屋などを巡り、目当てのものを購入して家に戻った時には日が暮れていた。
俺は既に帰宅していた桐乃と一緒に夕食を取って共に風呂に入り、互いにパジャマを着せ合った後で、購入した物の中から包装された品を取り出した。
「え? あたしに?」
 目の前に差し出された包みを見て、桐乃が目を丸くした。俺に何かを貰うなどとは思っていなかったに違いない。だが、従順な態度でさえあれば、たった一人の妹だ。
身体のことはさて置き、それなりに愛しくもある。加奈子の件で協力するとの言質を得た以上、後々の為にも見返りを与えておくに越したことはない。
「お前の為に買ったんだ。開けてみろ」
「う、うん」
 桐乃はいそいそと包装紙を取り、中の品を見て心底嬉しそうに俺を見上げてきた。
「ほ、ほんとに? これ全部、あたしの為に買ってくれたの?」
 四つの箱を抱きかかえて笑みを浮かべる桐乃を見て、俺は危うく吹き出しそうになった。と言うのも、俺が買ったやったのはエロゲだったからだ。
『いもうと奴隷調教』『マゾ妹奴隷アスカ』『お兄ちゃんの臭い中毒』『禁断の妹・隷属編』の四つのタイトルから判るように、桐乃の嗜好に合わせてはいるが、今後の行為を少しでも受け入れやすくする為に、調教物ばかりを選んである。
それでも桐乃は箱を抱いたまま俺に身を摺り寄せてきた。
「すごく嬉しい。ちゃんとバカにしないで認めてくれたんだ」
 お前の精神を汚染する為にな、との言葉は取り敢えず伏せ、俺はその身体を優しく抱きしめてやった。快楽を覚えた肉体と共に、これで心も今まで以上に俺に依存してくる筈だ。
「けど、よく判んなくてな。お前の趣味に合ってるか不安だったんだけど」
「ううん、大丈夫。すごく嬉しい。兄貴にちゃんと感謝しながら、このゲームやるね」
「じゃあ、今からやろうぜ。ゲームも、それ以外も」
 俺の言葉に一瞬目を見開いた後、桐乃は頬を染めながら縦に首を振った。
696名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 16:28:43 ID:gt9NcQYb
今回分は以上です
ほんじゃ、また
697名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 17:36:10 ID:t9i9Bojn
超GJ!!
か、神だ…神が降臨された。

早くあやせ編を…(桐乃がペニバン付けて京介と一緒に
サンドイッチファックで二穴…なシチュ希望w)
698名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 18:25:31 ID:gYaiZzlv
>>697
急くな
とりあえずどう加奈子を落とすのかまず見たい
699名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 18:56:57 ID:5KqRYiYk
>>697
シチュ希望w、じゃねえよ。

そこまで想像豊かな君の創作力に期待している。
後は・・・判るな?
700名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 20:54:16 ID:+vBqmDUA
暫く見てない間にこんな神が現れていたとは。

今週こそは書きかけのエロパロを完成させるぞ!
その前にエロパロスレチェックするかな

ふぅ・・・。
701名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 21:29:24 ID:aGYj0BP/
ラスボスはあやせかな?
702名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 22:38:48 ID:47nfTTQ8
フェイトさんかメイドさんじゃね?
703名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 05:23:21 ID:ySO7ADpP
>>702
この桐乃、念願叶って兄貴と結ばれてるから妹空書かないんじゃね?
あれ桐乃の願望小説みたいなものだろ?
つまりフェイトさんと繋がり無し。
黒猫と沙織とも出会ってないみたいだけどどうだろうな……
704名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 07:34:21 ID:2LQ7+Vyo
>>703
そういうルート分岐か!
705名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 09:22:20 ID:h8PUAexG
妹風は書かないだろうね。
書くならチョイエロ純愛ラブコメになりそう。

ん?まてよ?エロカワさんの世界の桐乃は夜毎凶介に犯されつつ、理想の兄妹像として俺妹を書いているのでは…
エロカワ先生、そんな展開のSS書いてよかですか?
706名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 10:55:28 ID:6/R1nvUM
こじつけになってしまうと思いますが
あやせ、黒猫、沙織、瀬菜、フェイト、くらら、ブリジットはこの先、一応出す予定です
元々書きたかったのが桐乃・あやせ・黒猫・加奈子・瀬菜・ブリジットとの7Pなので
そこまでいけるかは少々疑問なんですが

>>705
どぞ
707名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 14:03:39 ID:ySO7ADpP
>元々書きたかったのが桐乃・あやせ・黒猫・加奈子・瀬菜・ブリジットの7Pなので



も は や レ ベ ル が 違 う !
708名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 14:29:45 ID:OjzmmrEy
くららって誰?と思ったら、メルル役の声優さんか。
709名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 16:19:24 ID:UfkYnOw/
保守?
710名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 17:07:38 ID:h8PUAexG
>>706
凄すぎ…

お言葉に甘えてネタ頂きます
711名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 17:34:29 ID:batVanqH
ブリジットちゃんって小学生だよね
凶介…恐ろしい子……!!
712名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 18:59:15 ID:ayhLjuqC
そして地味子の名前がないwww
713名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 22:35:18 ID:ZvjH/5Z9
新垣 あやせ
年齢:14歳
身長:166cm
体重:44kg
3サイズ:80/56/83

現状が気になる
714名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 22:37:13 ID:ZvjH/5Z9
2巻で
新垣 あやせ
年齢:14歳
身長:166cm
体重:44kg
3サイズ:80/56/83
っとあったが現状が気になる
715名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 22:39:53 ID:ZvjH/5Z9
みすった
すまんorz
716名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 22:50:28 ID:Ll+1HO8l
大事なことだったんだろ?
717名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 08:42:11 ID:qs3jL/sF
スリーサイズからの推測だとマイエンジェルあやせたんはCカップらしいな
意外にも桐乃はDカップくらいらしいし
俺の主観ではきりのんはもっと控えめなイメージだったんだけどな
まあ計算すると黒猫すらCカップとかになっちゃうから真面目に受け取らない方がいいんだろうけどな

魔眼使いのおっぱい腐女子はE〜Fらしい
さすがはおっぱいおっぱいの人だね
718名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 09:00:43 ID:stYVRENe
まぁ166cm44kgでCとかとんでもスペックだしな。
あんま真面目に考えるのはやめた方がいい。
719名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 12:45:41 ID:jUW0663D
先日貼った者ですが、続きを投下したく思います。

【注意事項】
・キャラ改変注意
・陵辱注意
720名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 12:46:53 ID:jUW0663D
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第022回

「で、アスカは今、誰に何をされてんだ?」
「んふあぁ……身体を縛られてぇ……あふうぁ……兄さまにオチンポをぉ……はうあぁ……オマンコに入れられてるぅ……ふうあぁ……お尻に指もぉ……うふあぁ……入れられてぇ……」
 俺の部屋のパソコンデスクの前、桐乃は椅子に腰掛け、下半身を露出したまま大きく足を開いている。右手でマウスをクリックし、秘所に当てた左手を絶え間なく動かして、ゲーム中継をしながらの自慰中だ。
桐乃の陰唇は色素の付着もほとんどなく綺麗だが、その慣れた手つきを見ると以前からエロゲで自慰をしていたことは明らかだろう。俺はデスクの下に座り、陰茎を扱きながらその様子を見ている。
桐乃は秘裂を撫で、陰核を弾き、今では一本の指を膣内に取り込んでGスポットを擦っているようだ。薄い陰毛は艶やかに濡れそぼっている。
「アスカは何て言ってんだ? お前が台詞を読んでみろ」
 更なる淫語を桐乃に覚えさせる為、ゲームはキャラクター音声をオフにしてある。
「はうはあぁ……アスカは兄さまのメス犬ですぅ……うくふあぁ……子宮をえぐって孕ませてくださいぃ……淫乱マンコをぉ……あはふあぁ……もっと虐めてくださいいぃ……」
「で、お前はそれが羨ましんだろ? お前も俺に同じことされたいんだろ?」
「くふふあっ……されたいよぉ……あんんふあっ……されたいのしてえぇ……」
 桐乃は嬌声を上げながら腰を前にずらし、俺の前へ陰部を近づけて自慰を見せ付けてきた。秘所を触って欲しいのだろうが、折角の機会だ。
俺は左手の小指を桐乃の尻穴に当て、少しだけ中に挿し入れた。第一関節まで入れた状態で、腸壁を擽ってやる。
「ひゃうああっ……そっそこお尻ぃ……んふひうあっ……お尻の穴だよおぉ……」
「アスカもこうされてんだろ? お前も同じことされて嬉しいよな?」
「はふひうああっ……嬉しいよおぉ……んくひふうあっ……アスカとおんなじぃ……」
 余程尻穴が気持ちいいのか、桐乃は何度も大きく足を開閉させながら腰を上下に動かし始めた。
前に動けば膣内の自分の指、後ろに動けば腸内の俺の指に刺激され、爪先を反らせては恍惚の表情を浮かべている。
俺は入れた指をそのままに椅子を押し下げ、机の下から出て桐乃の膣に陰茎を突き入れた。腰を動かしながら桐乃の腸内に小指を少しずつ埋没させていく。
「はくひゃああっ……アスカとおんなじぃ……んくはうあああっ……お尻にも入ってくるうぅ……あふあひうああっ……ダメこれダメぇ……うはあひああっ……気持ちよ過ぎるうぅ……」
「ほら、桐乃。アスカの台詞を自分に合わせて言ってみろ」
「んはんはああっ……桐乃はメス犬ですうぅ……ひくあひああっ……えぐってオマンコぉ……ふわふひああっ……淫乱オマンコおぉ……あふあひああっ……オマンコ虐めてぇ……」
 恍惚とした表情で俺にしがみ付きながら、桐乃は腰を淫らに動かし始めた。熱く濡れた膣内の蕩けるような感触に、俺も射精を我慢しきれそうにない。
「出すぞ、桐乃」
「あひふあはあっ……出して出してぇ……んくひうはあっ……あたしももうイくうぅ……」
「ほらよ」
「ふおあはああっ……きたきたきたぁ……んあふあはあっ……熱いのがきたぁ……くっはふああっ……イくイっちゃうイきそおぉ……イっ、ひイっ、イく、オマンコイくうはあああっ!」
 桐乃の絶頂の叫び声と共に、その尻穴は俺の小指を根元まで呑み込んだ。
721名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 12:47:55 ID:jUW0663D
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第023回

 桐乃の絶頂後に一休みすると、今度は俺が椅子に座ることにした。裸の桐乃は俺の膝の上、背面座位の格好で秘所を貫かれながら懸命に『マゾ妹奴隷アスカ』をプレイし続けている。
腰を振ることを桐乃に禁じた上で、トゥルーエンドを迎えないと俺も動かないと言ってやった為だ。
時々触れてやる乳首と陰核は限界まで膨張し、膣内も物欲しそうにヒクヒクと動き続けてはいるが、一切考慮してやるつもりはない。
桐乃は要所要所でデータをセーブし、途中からテキストの表示速度や未読スキップなどの設定も変え、本気で攻略を始めている。
「んくはぁ、なんでよぉ、あんんぁ、なんでこの選択じゃ、んんあぁ、ダメなワケぇ?」
「またそっちかよ。ほれ、罰だ」
 バッドエンド時には片乳首と陰核を十回だけ指先で擦ってやることに決めてある。どんなにねだられても決してそれ以上はしてやらない。
「あふああっ、ねえもうダメぇ、はうああっ、しようよぉ、ふはああっ、してよぉ」
「ほれ、早くロードしろ。チンポが萎えたら引き摺り出して俺は寝ちまうからな」
「んんあぁ、判ったからぁ、はうあぁ、少し待っててよぉ、うはあぁ、またここからぁ?」
 焦らされ続けて半目になりながら、桐乃はキーを操作して既読文章を早送りしていく。
「はんあぁ、こ、ここの選択はこれでぇ、うふあぁ、こっちは違うからぁ、くふあぁ、これかなぁ、あはあぁ、なにこれぇ、んくんっ、兄さまって変態じゃないのぉ」
「おいこら、俺に言ってんじゃねえだろな?」
「んふあぁ、違うってば、ふああぁ、アスカの兄さまだってばぁ、んくあぁ、兄さま鬼畜ぅ」
 身を乗り出してゲーム画面を見てみると、件の兄さまはアスカの膣内に小便をしているようだ。俺も今すぐそうしてやろうかと思ったが、自室を汚すのも気が引ける。また今度にしておこう。
「んはくぁ、これで後はぁ、んんあぁ、これでどうよっ、はうあぁ、え? 当たりぃ?」
 画面が後日談らしきものに切り替わったところを見ると、どうやら無事にエンディングを向かえたらしい。桐乃は嬉しそうに背中を押し付けてきた。
「んはあっ、早く早くぅ、ふああっ、攻略したんだからぁ、んんあっ、早く動いてよぉ」
「最後にスタッフロールがあんだろうから、それが終わったらだ。スキップは禁止な」
 桐乃の両乳首を軽く摘みながら、俺は優しく言ってやった。
722名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 12:49:36 ID:jUW0663D
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第024回

「んっ、私がまだ若く、今よりも心が傷つきやすかったころ、あっ、ちっ、父が私に……」
「ちゃんと読めよ。出題範囲なんだから」
「ふぁ、ち、忠告し、してくれたことがある、はぁ、そ、それ以来そのことが、うぁ、心から去らな……、んあっ、きょうちゃん、んんっ、ちゃんと勉強しようよぉ」
 教科書を音読していた麻奈実が困り顔で言ってくるが、俺は顎をしゃくって続きを促した。先日のラブホテルの別部屋のベッドの上、二人とも既に全裸だ。
まだ交わってはいないが、俺は麻奈実を正面から膝の上に抱え、背筋を何度も撫で上げ続けている。
「はうっ、こ、心から去らない、ふあっ、だ、誰とは限らないが、くうっ、もう無理ぃ」
「お前、本当に身体中敏感なんだな。もうマンコ濡らしてんのか?」
 確認の為、麻奈実の陰部に手を当ててみると湿っている。俺は秘裂に指を這わせて愛液をすくい取り、濡れた指先を当人の目の前に差し出してやった。
「へぇ、こんなんで濡らしてんだ、お前」
「やだやだ見せないでよぉ、きょうちゃんのいじわるぅ」
 麻奈実は真っ赤な顔を教科書で隠して俯いた。その動きに合わせて乳房が揺れるのを見て、俺は辛抱堪らずに素早く陰茎を握って麻奈実の膣へと挿し入れた。
「はあうううっ、きょ、きょうちゃん、んくあっ、そんな、はんあっ、いきなりいっ」
「教科書読めねえんだったら、腰ぐらい振ってみろ。俺は動かねえから」
「えっ、ええっ? わ、わたしがするの?」
「この前、俺がたくさん振ってやったろ? 今度はお前が振れ」
「は、はうう……」
 情けない声を出しながらも、麻奈実はぎこちなく腰を動かし始めた。
前後に揺らして陰核を押し付けてくる桐乃の動かし方とは違い、ただ上下にばかり動かしている。桐乃は陰核が一番の性感帯のようだが、麻奈実は膣奥がそうなのかもしれない。
「はああっ……きょうちゃあん……んふあっ……どうお? ……あくうっ……気持いいぃ?」
「もう少し早く、チンポももっと奥まで咥え込め」
「うはあっ……判ったぁ……んっくはあっ……これでいいかなぁ……あはうあっ……これってぇ……くふあうっ……これってぇ……」
「言いてえことはちゃんと言え。この前、言葉も教えたろ?」
「うあはあっ……オマンコが気持ちいいのぉ……んくひあっ……きょうちゃあんっ……はんふあっ……オマンコ気持ちいいのぉ……ふくんうぁ……わたしのオマンコがあっ……」
 俺の首に腕を回して背を反らせ、麻奈実は徐々に腰の動きを速めていく。愛液を溢れさせているが故に、俺と繋がった陰部からは下品な音が鳴り続けているが、それさえも気にせず快感に酔っているようだ
。桐乃にはそれなりの時間と回数が必要だったが、どうも麻奈実には元から床上手になる素質があるらしい。なんて楽な女だ、幼馴染でよかった。
「そろそろ一回出すけどな、そのまま腰を振り続けてろよ? お前がイっても絶対に休むな。俺が三回出すまではこのままだ」
「はううあぁ……そんなの無理だよぉ……ひううあぁ……おかしくなっちゃうよぉ……んうあふぁ……わたしももうダメえぇ……くふふあぁ……オマンコ気持ちいいぃ……」
「駄目だ、絶対に休むな。それと、俺が出す前のおねだりはどうした?」
「んああふあっ……麻奈実のオマンコにぃ……ひあひうはあっ……中出ししてくださいぃ……あうひはああっ……オチンポ汁でぇ……くふんうああっ……オマンコ汚してくださいぃ……」
「よし」
 麻奈実の腰を抱えて陰茎を根元まで押し込み、精液を膣奥へ浴びせてやる。
「んむひはああっ……きょうちゃんの出てるうぅ……あふひはうあっ……中に出てるぅ……はふうあはあっ……わたしもきちゃうよぉ……んくひっ、あっあっ、ああっ、オ、オマン、コ……イ……く……オ、オマンコいくうううううう!」
 下半身を淫らにうねらせながら麻奈実は高みへと昇り詰め、やがてぐったりと俺に凭れ掛かってきた。その尻を軽く叩いて、俺は継続を要求した。
723名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 12:52:27 ID:jUW0663D
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第025回

 日曜日。桐乃の友人が遊びにくるというので、俺もリビングでの会談に参加させてもらうことにした。
インターネット上の『オタクっ娘あつまれー』と言うコミュニティの仲間で、エロゲやアニメのことを学校の友人たちに内緒にしている桐乃は、以前からネット上で同好の士と連絡を取り合っていたそうだ。
来るのは仲間内の近場に住む二人で、俺とは初対面になると言う。恐らく桐乃がアニメのDVDケースにエロゲを入れたのは、この友人たちの家に持って行くつもりでいたからだろう。
桐乃は困り顔をしていたが、俺としても見知らぬ女二人と知り合いになれる機会を逃す気はなく、半ば強引にリビングのソファの上に陣取った。
もちろん相手が可愛ければ、いずれ桐乃の協力を得て犯すつもりでいた。
 やがて約束の時間となり、流石にコミュニティ名が『オタクっ娘あつまれー』というだけあって、やって来たのは二人のオタク少女だった。
 まずは一人目。沙織・バジーナと名乗った少女は十五歳の中学三年生とのことで、頭にバンダナを巻き、ぐるぐる眼鏡をかけ、チェック柄の長袖シャツの裾をズボンに入れ、丸めたポスターを挿したリュックサックを背負うという典型的なオタクの格好をしていた。
更に会話中、自分のことを拙者と言い、言葉の末尾にはゴザルとか付けてくる。
だが、出るところは出ている。麻奈実以上に大きい胸と尻が服装と喋り方のせいで台無しだ。
機会があれば裸に剥いてみてもいいが、俺的には早急にどうにかしたいと思える相手ではなかった。
 二人目。黒猫と名乗ったゴスロリ服を着た少女は、同じく十五歳の中学三年生。前髪を揃えた長い黒髪、真っ白な肌、切れ長の瞳、左目目の下に放きぼくろという和風美少女だった。
どうも服はコスプレの一環らしく、所々に変な飾りが付けられ、当人も赤いカラーコンタクトを嵌めていた。
他人を見下すような発言や痛々しい言動があるものの、少なくとも外見は俺の好みだ。加奈子の次には黒猫をどうにかしてやりたい、と考えたのは当然だろう。
 二人の少女は本名を名乗らず、沙織は桐乃のことも『きりりん』氏というハンドルネームで呼んでいた。
俺は自分から話しかけることはせずに、問いかけられれば答える程度でしか会話に加わっていなかったのだが、大凡の人間関係は把握できた。
桐乃と黒猫は嗜好性の違いから反目しながらも内心では互いを認め合い、沙織は時に調停役となって二人のその関係を温かく見守っているらしい。
 話題は当初からエロゲや同人誌など一般的にはハードルが高いものだったが、アニメの話になった途端、桐乃と黒猫の口喧嘩が始まった。
「ふ、バトル系魔法少女なんて、いまさら流行らないのよ。あんなのは超低脳のお子様と、萌えさえあれば満足する大きなお友達くらいしか観ない駄作。
だいたいね、視聴率的にはそっちが裏番組でしょう? くだらない妄言はやめて頂戴」
「視聴率? なにソレ? いい? あたしが観てる番組が『表』で、それ以外が裏番組なの。コレ世界のしきたりだから覚えておいてね? 
だいたいアンタ、以前から裏番組のオサレ系邪気眼厨二病アニメに夢中で、一度もメルル観てないでしょ。あーかわいそ! アレを観てないなんて! 
死ぬほど燃える押入歌に合わせてメチャクチャぬるぬる動くってーの! キッズアニメなめんな!」
「あなたこそ口を慎みなさい。なにが厨二病アニメよ。私はね、その漢字三文字で形成される単語が死ぬほど嫌いだわ。
ちょっとそういう要素が入っているというだけで、作品の本質を見ようともせずにその単語を濫用しては批判する蒙昧どももね。あなたもそんな豚どもの一匹なのかしら?」
 桐乃の好きな『星くず☆うぃっちメルル』は黒猫の好きなアニメと同じ時間に放映されているとのことで、お互い自分の見ている番組の方が良いと譲る気配がなく、俺は困惑して残りの一人に視線を移した。
が、こんなことは日常茶飯事のようで、まだ自分の出るような事態ではないとでも思ったのか、沙織は涼しい顔で出されたジュースを飲んでいた。
仕方なく俺は仲裁に入ろうとして、迂闊にもオタク相手だということを忘れて言い放ってしまった。
「お前ら、たかがアニメで喧嘩してんじゃねえよ」
「たかがアニメ?」
「……少し議論する必要がありそうね」
 桐乃と黒猫に同時に睨まれ、その後の説教と各アニメの解説は三時間ほど続いた。
724名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 12:53:39 ID:jUW0663D
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第026回

 夜になって沙織と黒猫が帰ると、俺はいつも通りに桐乃と夕食を取り、風呂に入ることにした。脱衣所で桐乃の服を脱がせ、俺の服を脱がさせる。
互いに裸になったとは言え、こんなことにはもう慣れた。特に興奮することもなく洗い場の風呂椅子に座り、桐乃を正面に跪かせて新たな調教の開始だ。
「今日は俺の身体中、お前が舌で綺麗にしてくれ。但し、チンポとケツ穴は舐めなくていい」
「えっ? オチンポ舐めなくていいの? ほんとに?」
 信じられないとでも言うように桐乃は目を丸くした。二人きりになってからは甘えた口調に戻っている。
「舐めたいか?」
「うん、舐めたい」
「お前が上手く出来たら舐めさせてやる。始めろ」
 桐乃は二つ返事で頷いて、俺の顔から首、爪先まで丹念に舌を這わせてきた。
蕩けるような舌使いで、時に俺の乳首を吸い、足の付け根の臭いを嗅ぎ、それだけで秘所を濡らしている。献身的な愛撫を受けて、俺の陰茎も完全勃起状態だ。
「じゃあいいぞ、チンポ舐めても。そうだな、挨拶してみろよ?」
陰茎と椅子に面した尻以外の場所を舐めさせた後、俺は優しく言ってやった。
「うんっ。オチンポ舐めて綺麗にしま〜す、んれろっ、んろっ、えろれっ、んちゅっ、はぷっ」
 一心不乱に陰茎を舐める桐乃は完全に俺の奴隷だ。そう思うと正直、桐乃のことが心から愛しく感じられる。そして愛しいと思う分だけ、もっと調教してやりたくもなる。
「すっかりチンポしゃぶんのが上手くなったな。気持ちいいぞ、桐乃」
「んれろっ、んっ、嬉しい、じゃあもっと気持ちよくしたげるから、あむっ、んろれっ」
 桐乃は蕩けた笑みを浮かべながら、カリ首に強く舌を這わせて恥垢をこそぎ取っていく。
そんな姿を見ている内に不意に胸が痛んだ。罪悪感だろうか? 俺は自分の妹を隷属させることに罪を感じているのだろうか? 
確かに今の桐乃は可愛い。恋人として常に優しく接してやってもいい。以前の傲慢な態度も、俺への照れ隠しだったと思えば許してもやれる。
そんな意識に満たされそうになり、俺は頭を振って一連の考えを追い払った。桐乃を犯したことで性欲の制御が効かなくなっていたとは言え、麻奈実の事もある。
今更善人の真似事などしても仕方ない。ここまでして来た以上は後戻りなどせず、桐乃も麻奈実も加奈子も黒猫も、気が向けば沙織も他の女も、全部犯し尽くしてやる。
快楽と恐怖と偽りの愛情を餌にして、全て隷属させてやる。俺は桐乃から陰茎を取り上げ、椅子を立って背を向けた。
「次はケツ穴を舐めろ。初めてだからって手を抜くなよ?」
725名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 12:55:04 ID:jUW0663D
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第027回

 翌週の火曜日の放課後、俺は男友達で級友でもある赤木の家に遊びに行くことにした。
赤木が常時中学三年生だという自分の妹のことを「世界でいちばん可愛い」と言い張るので、一度見てやろうと思ったからだ。
リビングで紹介されたのは、既に学校から帰宅していた「瀬菜」という名前の眼鏡をかけた少女で、若干気が強そうではあるが、赤木の言う通りなかなか可愛い巨乳娘だった。
聞けば十五歳ということで、沙織や黒猫と同じ齢、同学年でもある。知り合いか聞いてみたかったが、俺は沙織と黒猫の本名を知らず、それは断念することにした。
 初対面ということで互いに挨拶をし、三人で他愛無い話をしている途中、俺は瀬菜の態度がおかしいことに気付いた。何度も俺と赤城とを見比べ、何かを想像しているような遠い目をしたままニヤニヤと笑っている。
脳が腐っているのかとも思ったが、話す口調は理知的だ。放っておくのも何なので、俺は当人に直接尋ねてみることにした。
「えっと、瀬菜ちゃんさ、どうかした?」
 途端に瀬菜は真顔になった。様子が一変し、元の態度に戻っている。
「……何がですか?」
「いや、何か、様子が変だったから。顔つきとか」
「元からこういう顔なんです」
 瀬菜は毅然とした口調で言ってきた。
「あ、ごめんな。別に、馬鹿にしてるわけじゃなくて……」
 そう言って俺は謝り、また三人で会話を続けていると、先刻同様に蕩けた顔で「えっへっへ」と瀬菜が笑っていたりする。
だが、俺の視線に気付くと我に返ったように、また冷静な話し振りへと戻る。赤木の方を見ても特に瀬菜の豹変振りを気にしている様子はなく、もしかしたら身内以外には言えない特殊な病気なのかもしれない。
もしそうならば可哀想とは思うが、正直に言えば気味が悪い。伝染性がないことを祈りつつ、急用を思い出した、と言って俺は赤木宅を辞した。
(今回分、終わり)
726名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 19:51:42 ID:AB/x0dLH
GJ
この凶介は何だかんだ言っても皆を幸せにしてくれそうな気がしてきた
727名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 21:09:19 ID:a60Or1ok
刺されるか車に轢かれる未来しか見えないがw
某孕ませみたいに…と思ったけど、あれの主人公も大概鬼畜だったな。

これだけ長いのに誤字脱字が殆ど無いのは凄いな。
続き期待してるぜ!
728名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 21:18:15 ID:a60Or1ok
言ってる側から赤木違ぇw
これじゃ神域の男だよ
729名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 22:32:00 ID:fr2bGJF8
GJ

女には刺されないけど瀬菜ちゃんをNTRれたアカギに刺されるエンドですね、わかります

こういうこと言っちゃうとアレだけど、原作以上に地味子のいらなさがパネェな(桐乃たちがかわいすぎるな)
調教モノにはいるような、いないような最初から隷属に近い状態で他の女を攻略するアシになるようなポジションを
桐乃がこなしてくれそうだから原作以上に地味子に存在価値がないように思えるのだろうか
730名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 23:07:45 ID:tid92DZm
>>729
いやいや、なんにせよ調教アシなら多いに越したこと無いし、
二穴・三穴スキーの俺としてはペニバン要員として居てくれた方がいい。

それに
普段、凶介のM奴隷と化している桐乃がペニバンつけて凶介と一緒に
地味子を二穴で攻めまくるSな桐乃も見てみてぇ…。

731名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 00:48:15 ID:3HWfxf5x
くそっドラマCDめ、あやせたんの良いところで切りやがって
732名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 04:20:22 ID:67jbrue4
今日の俺は少々気が立っていた。
何故かと言うと、昨日偶然風呂に入ろうとした時に漫画なんかで良くある嬉しいハプニングで桐乃の裸を拝むと言うイベントが起こってだな。
そこまでは、むしろ美味しかったんだが。あいつ……言い訳をする暇も無くハイキックを顔面にキメやがって。
お陰で今日になっても痣が消えなくて、麻奈実に言い訳するのに一苦労だったぜ。
たかが裸見られたくらいで蹴り殺されたんじゃ堪んねーつの。
たかが裸……そういや蹴られざまに見たデルタ地帯が脳裏に焼き付いて離れない。
ちくしょー俺は何考えてんだ。そうだ、一発抜いて落ち着こう。
そう考えたと同時に、俺は一つ悪戯を思い付いた。
桐乃が帰ってきた時にほぼ必ず座るリビングのソファーにちょっとした悪戯をしてやろう。
知らずにソファーに座った桐乃がどんな顔するのか今から楽しみだぜ、ゲヘヘヘ。

「ふぅ・・・」
妹の裸をオカズにして抜くという変態極まりない行為を終えると、無性に虚しくなったこれが賢者タイムって奴か。
俺の中の天使の心が俺が穢した桐乃の定位置を綺麗にしておく様にと囁く、冷静に考えればこれはかなりマズい状況だしな。
桐乃が帰ってくるまでに何とかしないとな……。

ガチャ

と思った矢先に桐乃が帰って来やがった、ティッシュはどこだ!?
学校から帰宅した桐乃はいつもの通りリビングへ入りー
「何してんの?そこ邪魔なんだけど、この虫!」
うお、こいつ兄であるこの俺を虫けら扱いしやがった!
一度冷めた怒りが再び沸き上がってきた。
だが、ここは抑えろ。焦るなこっちにはトラップがある。
「お、お帰り」
ギコチなく挨拶を投げつつどいてやる。
「チッ」
これまたゴミでも見るかの様な目で俺を睨んで、桐乃はいつもの定位置に制服姿で腰を下ろし携帯を取り出した。
733名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 04:20:57 ID:67jbrue4
か、掛かった!へっへへへ人を散々蔑みやがって俺の怒りを思い知れ!
そこで、俺は空かさず言ってやった。
「お、すまん。さっきそこにカルピス零しちゃってさー。今拭こうとしてた所だったんだんだ。
お前が悪いんだぞ、帰って来ていきなり俺をどかしたりするから」
勝ち誇った笑みを浮かべたつもりだったが、傍目からはセクハラ親父みたいな締まりの無い表情だったかも知れない。
桐乃は、急いで立ち上がり自分のスカートのお尻部分とソファーの汚れを確認した。
「あ、あ、あんた……な、何してくれてんの!?絶対ワザとでしょ!?」
桐乃の奴よっぽど悔しかったのか声がうわずってやがる。
だが、まだ生意気な態度を取るのでトドメを刺してやることにした。
「どう見ても精子です。本当にありがとうございました」
まさかこの台詞を口に出して言う日が来るとはな。
あいつが激怒したら更に嘲笑ってやろうと身構えていると。
「うっ……うっ……ひどいよ……こんな事するなんて……」
予想外にあいつは泣き出してしまった。
いやいや、エロゲだとこんな展開無かったぞ!
ちょっと生意気な妹にお灸を据えてやるだけのつもりだったんだが。
シクシクと泣きながら桐乃は洗面所の方に走って行ってしまった。

その後、冷え切っていた兄妹の関係は完全に崩壊した。
734名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 04:25:39 ID:eSc65jx5
そりゃそうなるわw乙
735名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 05:02:36 ID:VyO4LqHt
冷静になったその後

「兄貴のカルピ……せ、せーし……(ペロペロ)」
736名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 07:48:21 ID:KLkonUEq


どっちがどっちかは別としてご主人様とエロ奴隷方向に崩壊するんだな、うん
737名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 12:59:42 ID:2SSPANNi
>>733
「ば、バラされたくなかったら、あたしの言うこと聞きなさい!」
「は? 何で?」
「え、何でって、その、へ、変態って、思われるし、あんたも色々困るんじゃ…」
「んなわけないだろ!? 何で妹オカズにしたら変態なんだよ!」
「っ!? い、いやそりゃ常識的に考えれば実の妹でなんて」
「常識ってなんだよ! 実の妹ってなんだよ! 可愛い女の子見て興奮するのがそんなにおかしいってか!?」
「か、かわっ!?」
「ああそうさ! お前は生意気で糞みたいに苛つく奴だが可愛いってことだけは否定できねぇ。 だからオカズにした! 文句あっか!?」
「ってか何であたしが叱られてんの!?」
「もう何かどうでもよくなった! 俺と付き合ってくれ桐乃ぉ!」
「は、はひ!」

みたいな展開を妄想をした
738名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 17:12:16 ID:1aXabdb5
昨日貼った者ですが、続きを投下したく思います。

【注意事項】
・キャラ改変注意
・陵辱注意

>>728 d 全く気付いてなかったです。どうもです。
739名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 17:13:40 ID:1aXabdb5
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第028回

 木曜の夜、俺は自室のPCでネット検索をしながら桐乃が来るのを待っていた。
 明日の祝日から三連休だ。今晩から日曜日の夕方まで加奈子は我が家で過ごすことになっている。
本来加奈子は多忙らしく、こんな機会はなかなか無いと桐乃は言っていた。
 桐乃に事前に与えた指示は三つ。一つ目は加奈子を桐乃のベッドに寝かせ、桐乃は床に敷いた布団で狸寝入りをして加奈子が寝込むのを待つこと。
拘束する為にはベッドの方が都合がいい。動きさえ封じてしまえば存分に好きなことが出来る。
 二つ目は酒に興味が出るように会話を誘導して実際に飲ませ、酔わせた上で眠らせること。これは拘束している間に目を覚ました場合を考え、前もって抵抗する力と意識を弱めておく為だ。
その後も協力してもらう予定の桐乃には、一緒に飲む振りをしてろと命じてある。 
三つ目は栄養剤などと理由を付け、予め避妊薬を飲ませておくこと。ちなみに桐乃にも麻奈実にも毎日薬を飲むように言いつけてある。調教が上手くいけば、加奈子にも先々そうさせるつもりだ。
但し、月に一週間ほどは薬を飲まない期間を作り、排卵させる必要があるらしい。
 そういう訳でネット上のアダルトサイトや淫具の通信販売サイトなどを見ながら、加奈子の調教計画を見直していると、待望のノックの音がした。
「入っていいぞ」 
 言葉を受けてドアが開き、パジャマを着た桐乃が姿を見せた。
「寝たみたい。多分、大丈夫」
「じゃあ、始めるか」
 俺はパジャマと下着を脱いで全裸になると、クローゼットからバッグを取り出した。中には必要な品々が入っている。
「お前も裸になって付いて来い」
「うん、判った」
 微笑みながら服を脱いでいく桐乃の顔には、親友を罠に嵌めたことに対する罪悪感の陰はない。俺に犯されるのが加奈子の為だと本気で思っているようだ。
しかし途中で気が変わられても困る。念の為にもう一押ししておくか。
「その前に、まずお前を可愛がってやる。ドアの鍵を閉めて、ベッドの上で四つん這いになれ」
 桐乃は嬉しそうに笑って扉を閉めて鍵をかけ、指示通りに尻を差し出してきた。見れば、もう秘所を濡らしている。
「じゃあ、挨拶からだ」
「うんっ。桐乃の濡れ濡れオマンコに、勃起オチンポ入れて、好きなだけオチンポ汁出してくださいっ」
 俺は薄く笑いながら、陰茎を桐乃の膣口に押し当てた。
740名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 17:14:37 ID:1aXabdb5
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第029回

「ふえっ? あにこれ? え? 桐乃? あにこれっ?」
 ベッドの上で全裸に剥かれた加奈子が、その傍に同じく全裸で立つ俺と桐乃を見比べて声を上げた。俺の勃起した陰茎に怯えることも忘れているようだ。
両手足首に付けた手錠を通してべッドの支柱へと繋がれ、仰向けになって大の字に固定され、薄い胸も無毛に近い秘所も丸見えになっている。
幼い身体付きだろうとは思っていたが、背が低いこともあり、見た目は小学生と変わらない。普段はツインテールにしている髪を下ろしているので、幾分大人しそうにも見える。
準備も終わったことだし、このまま少しは怯えた顔を楽しむのもいいだろう。
「大丈夫だよ、あたしも最初は怖かったけど、今は気持ちいいだけだから」
「ちょっ、あに言ってんのよ、桐乃っ。加奈子をどうする気っ?」
「犯すに決まってんだろが。徹底的にな」
 俺は剥き出しになっている加奈子の平らな胸に触れてみた。小さ過ぎて難しいが、七〇というところか。
「ひゃ、ちょっとっ、胸さわんないでよっ!」
「ちょっと我慢すれば、後でちゃんと大切にしてくれるから。安心して、加奈子」
「あァ? さっきから桐乃、あに言ってんのよッ! 早くこれ取りなよッ!」
 うっとりとした表情の桐乃とは対照的に、加奈子は眉間に皺を寄せて叫び出した。当然の反応だ。他の部屋ならともかく、桐乃の部屋はリフォーム時に防音工事もしたらしいので、少々騒がれても問題はない。
が、耳障りな声ではある。精神を嬲る為にも封じた方がいいだろう。俺は加奈子の口にギャグボールを咬ませてやった。ついでにローションも容器から直接秘所に垂らしてやる。
「んむぐっ、もごっ、ぐももっ、んぐむおっ、んんんもっ」
「さて、取り敢えずはこれでよし、と。じゃあ入れるか。桐乃は胸でも揉んでやれ」 
「うんっ。任せて加奈子っ、気持ちよくしたげるからね」
「んむぐもっ、むんむごごももっ!」
741名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 17:16:16 ID:1aXabdb5
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第030回-1

 俺が考えた加奈子の調教計画はこうだ。まずは調教可能時間の確認。金曜の0時から始め、日曜日の十八時に帰らせるとして計六十六時間。
予め予備時間を六時間だけ差し引いて残りを四段階に等分する。途中、時間が足らなければ予備時間を充て、余るようなら必要な段階へ回す。当然、全ての行為は録画しておく。
 まずは第一段階として金曜の0時から十五時までは延々と犯す。泣こうが痛がろうが何だろうが休まずに犯して全て中出ししてやる。
加奈子は避妊薬を呑まされたことを知らない為、妊娠することに怯えるに違いない。そうなるように言葉でも詰り尽す。俺が休んでいる間は桐乃にバイブ調教をさせておく。
 段階に関わらず食事は与えるが、桐乃から聞いた話では加奈子は食べ物の好き嫌いが多いとのことで、その嫌いなものばかりを無理矢理食べさせる。栄養剤と称して避妊薬も呑ませておく。
大便は桐乃に付き添わせてトイレに行かせるが、小便は桐乃の部屋でさせ、動画に撮って直後に本人に見せてやる。
睡眠に関しては決して第四段階まで眠らせない。眠ろうとすれば叩き、鼻穴に小便を注ぎ込み、陰核を捻り上げてやる。気絶した時も同様だ。
 以降、第二段階として金曜の十五時から土曜の六時までは一度も性交せずに愛撫だけを続ける。
乳首、陰核、Gスポット、尿道口、肛門の五箇所、一箇所に付き約三時間かけて、他の場所も交えながら桐乃と交代で休みなく執拗に愛撫し続ける。
両耳はヘッドホンで塞ぎ、エロゲやAVから抽出した淫語交じりの喘ぎ声だけをずっと聞かせてやる。性感を開発し、淫語に対する抵抗感をなくすことが目的だ。
 心には妊娠という恐怖を、貧弱な肉体には快楽を覚えさせた後、第三段階として土曜の六時から二十一時の間は淫具による調教を行う。
膣にも尿道にも尻穴にもバイブを入れ、乳首と陰核にはローターを付け、全身にローションを塗った上で、前段階と同じく愛撫を続け、時に放置しておく。
それまで一度も睡眠を取らせずに朦朧とした意識下での愛撫と放置だ。快感を覚え込まされた身体が反応しない訳がない。
更には様々な媒体から抽出した罵声と嘲笑の音声ファイルを、ヘッドホンを通して大音量で間断なく聞かせておく。生まれてきたことを悔やむような、そんな精神状態にさせることが狙いだ。
 そして第四段階、土曜の二十一時から日曜の十二時までは一転、思い切り優しくしてやる。当初は恐怖だけで隷属させようと思っていたのだが、緩急使い分けた方が短期集中の調教には向いていると考えたからだ。
抱き上げて髪を撫で、耳元で愛情溢れる言葉を囁き、風呂場で身体を洗ってやり、大好物ばかりを食べさせ、抱き締めたまま安らかに眠らせてやる。
そうして壊れかかった心を懐かせた後、総決算としての性交を加奈子が帰る時間、日曜の十八時まで行う。多少は時間の変動を考慮するが、基本的にはこの流れだ。
そして日曜日の夕方、その目論見はどうやら正しかったとの結論を得た。
742名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 17:17:17 ID:1aXabdb5
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第030回-2

「んはああっ……お兄ちゃあん……あふくあっ……お兄ちゃあん……」
 以前は侮蔑した口調で「桐乃のお兄さん」と俺のことを呼んでいた加奈子は、優しくしてやってから甘えるように「お兄ちゃん」と呼ぶようになった。
拘束をされず自由に逃げられる状態で、俺に正常位で貫かれていても嫌がる素振りは全くない。それどころか、恍惚感に満ちた表情で自ら俺の唇にキスをしてくる始末だ。
特に様々なことを教え込んではいないものの、半ば堕ちたと言っていいだろう。貧弱な身体も見慣れればそれなりに愛らしい。
素直に甘えてくるのならば、桐乃に言った通り大切に扱ってやってもいい。ちなみに桐乃は俺と加奈子の性交を見ながら、同じベッドの上で飽きることなく自慰を続けている。
「ほら、加奈子、どこが気持ちいい? 何て言うんだ?」
「ひうふあっ……オマンコぉ……んくああっ……加奈子のオマンコぉ……くふはあっ……オマンコが気持ちいいのぉ……あはふあっ……加奈子のオマンコが気持ちいいのぉ……」
 恥ずかし気もなく加奈子は淫語を口にし、全く揺れることのない薄く平らな乳房の先を勃起させ、今では愛液もそれなりに溢れさせるようになった。
そんな様子を見ていると、俺もどんどん昂ぶってくる。見た目は幼女相手の淫行という背徳感が心地いい。
「加奈子、そろそろ出すぞ。どこに欲しい?」
「んくんくぁ……オマンコの奥うぅ……ひうふあっ……奥に出してえぇ……あひふあっ……赤ちゃん産みたいのおぉ……はひふあっ……お兄ちゃんの赤ちゃん産むのおぉ……」
 毎日呑ませている避妊薬のことは既に加奈子に伝えてある。
妊娠などしないことは理解している筈なのだが、その危機感を高めてやった為に、今ではその不安を楽しみたいのかもしれない。それなら合わせてやるべきか。
「じゃあ妊娠しながらお前もイけ、おらっ」
「んっくひあっ……きたあっ……あひふあはっ……赤ちゃんきたよおっ……あふっくひぁ……赤ちゃんとイくのおおぉ……イっ……くぅ……イくうっ……オマンコイくううううううっ!」
743名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 17:18:18 ID:1aXabdb5
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第031回


 月曜日から二日間、俺は風邪を引いて寝込んでしまった。加奈子の調教で無理が祟ったのは明らかだ。
幸いたいしたことはなかったものの、桐乃を見直すいい機会だった。桐乃は自分も学校を休み、俺の介抱をしてくれたのだ。
食事を作るのは以前から俺と交代制でやっていたとは言え、身体を拭き、添い寝をし、食べたいものがあれば買ってきてくれた。
以前の桐乃だったら絶対に考えられないことだ。聞けば、モデルの仕事も休んだと言う。調子が狂うことに、そんな桐乃に対して俺は本当に愛情を抱いてしまっていた。
だが、以前にも思ったように、今更全てをなかったことになどする気はない。尽くしてくれた分以上に快楽と精液をくれてやるのが俺なりの愛情表現だ。
 二日目の夕方、俺の注文した苺ゼリーを買いに桐乃がコンビニに出かけている時、チャイムの音がした。
パジャマの上からカーディガンを羽織り、玄関の扉を開けると、桐乃の友人が立っていた。加奈子同様に何度か見たことのある、明るく人当たりのいい黒髪の美少女だった。
「あ、お兄さん、こんにちはーっ! お風邪大丈夫ですか? 寝てらしたんですか?」
「えっと、桐乃に用かな? 今、出かけてんだけど。すぐ戻ると思うから、入って待ってる?」
「あ、そうなんですか。ご、ご迷惑でしたか?」
 本当に申し訳なさそうに少女が言った。
「いや、特に迷惑なんてことはねえけど」
「昨日も今日も学校休んでて、お兄さんの看病ってメールは貰ってたんですけど。前にも二日間休んでたんで、ちょっと心配になって。
たまたま近くまで来たので寄ってみただけです。すぐに帰ります」
「もう俺も具合がいいし、桐乃も明日には学校に行けると思うから。桐乃のこと、これからもよろしくな」
「もちろんです! わたしたち、親友ですから! あっ、そうだ!」
少女は制服のポケットから携帯電話を取り出し、俺の前へと突き付けてきた。
「具合がよろしいんでしたら、せっかくの機会ですから、アドレス交換しましょう。電話番号とメールの」
「俺と?」
「はいっ! あ、ごめんなさい! 申し遅れました、わたし、新垣あやせと言います」
 そう言ってあやせは屈託なく笑った。
744名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 17:19:41 ID:1aXabdb5
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第032回

 翌日の放課後、俺は桐乃と待ち合わせて近隣の都市の繁華街へと出かけた。
看病の礼に何か買ってやろうと言ってやると、桐乃ははしゃいだ調子で俺の腕を取り、それならば服が欲しいと言ってきた。
桐乃用の服ならば既に何着も購入してあるのだが、まだ当人には内緒にしてある。
自室のクローゼットの奥に隠してあるそれらは、全て日常着られるような服ではなかったからだ。俺は頷いて店の選択を桐乃に任せた。
 桐乃に連れていかれたのは行き付けらしい小奇麗なブティックだった。
裾にフリルの付いた黒のワンピースを買ってやると、桐乃は店名ロゴの入ったビニール袋を嬉しそうに強く抱きしめた。
たいした金額ではないし、モデルをしている桐乃の収入ならば幾らでも買えそうなものだが、俺に買ってもらったことを素直に喜んでいるようだった。
そんな桐乃の姿に俺は胸が熱くなり、同時に陰茎もたぎり始め、足早に店を出て近場のデパートへと向かった。
 人目を盗んでデパートの男性用トイレの中に桐乃を連れ込むと、俺は個室の中でズボンとパンツを下げた。
「桐乃、口」
「うんっ」
 はにかみながら屈み込み、桐乃は陰茎に舌を丁寧に這わせていく。
「んれっ、ろれっ、あはっ、ちょっと今日は臭いがキツいかも、んおろっ、んちゅっ、でも久し振り、んらっ、ぺおっ、前より味が濃くなったみたい、んれろっ、んぷれおっ」
 夢中になって臭いと味を確かめるのも理解できなくはない。加奈子の調教中、そして風邪をひいていた間、桐乃はずっとお預けを喰らったままだったからだ。
「もういいぞ、今度はケツ」
「うんっ、ちょっと待って」
 手早くショーツを膝まで下ろし、桐乃はセーラー服のスカートを捲くって尻を向けてきた。俺は一物に手を添え、亀頭を桐乃の尻穴へと押し当てた。
「えっ? そ、そっち?」
「少ししか入れねえから安心しろ。中にザーメン出すだけだ」
 初の尻穴性交に怯える桐乃に優しく言ってやり、俺はそのまま自慰を始めた。桐乃も感じているのか、小振りな尻を上下左右に動かしている。
そんな様子を楽しんでいると、ブティックから我慢していただけに、すぐに限界がやって来た。亀頭の半分ほどを強引に尻穴に入れ、直腸に精を放ってやる。
「ひやああっ、ちょっと痛いっ、はうあっ、やだ熱いのがぁっ、んんくっ、染みるうっ」
 痛いと口にしながらも桐乃は切なげに息を吐き、排泄器官で精液を受け止め続けた。
745名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 17:21:48 ID:1aXabdb5
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第033回

 デパートから出て他の買い物を済ませ、自宅に戻った時には夜になっていた。この間、桐乃は尻から漏れ出した粘液をショーツの中に受け止め続けたままだ。
時々気持ち悪そうな顔をしてスカートの中に手を入れていたが、特に文句を言ってくることはなかった。
 いつものように二人で食事をして風呂に入った後、俺は数日振りに桐乃を抱いてやることにした。が、桐乃は珍しく条件を付けてきた。
聞いてみると、先日の加奈子のように動けない状態にしてくれと言う。買ってやったゲームの効果もあるのだろうが、どうやら間近で見せられた加奈子の拘束が羨ましかったらしい。
俺が了承して加奈子同様にベッドに拘束してやると、それだけで桐乃は愛液を垂らし始めた。被虐性を高めるいい機会だと思い、俺はその状態で桐乃を放置し、自慰を始めた。
 そして十数分後。
「桐乃、出そうだ。どこにかけて欲しい?」
「中ぁ、中に出してよぉ、オマンコの中ぁ。なんで、なんで入れてくんないのよぉ?」
 当初はうっとりした顔で俺の自慰を見つめていたが、途中で我慢できなくなったのか、桐乃は切なそうに身体をくねらせながら延々と性交を求め続けてきた。
デパートの中でお預けを喰ったせいもあり、少しだけ以前の小生意気な口調に戻っている。とは言え、そんな桐乃を焦らすのも面白い。
「まずは臭いな、おら」
 そう言って俺は桐乃の鼻穴に亀頭を当てて性液を注入した。次いでもう片方の穴にも注ぎこんでやる。
「んかはぁ、かはっ、ぶもごもっ、くはぁ、んびぶげもっ、んあはぁ、もぼべもばっ」
「ほら、味も楽しめ」
 桐乃は鼻呼吸を粘液で阻害され、大きく口を開けて喘いでいた。そこに未だ射精中の陰茎を挿し込んでやる。
「ごぶっ、んごぶっ、もげごぼっ、んべもぶばっ、げぶげもぶっ、もべもごばっ」
「お前、明日は学校休め。俺も風邪をぶり返したってことにして休むから。このまま可愛がってやる」
 目を見開いて苦しそうに精液を飲み下しながらも、すぐに桐乃は頷いた。
746名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 17:25:48 ID:1aXabdb5
書き忘れました。今回分は以上です。
 
無理矢理にでもハーレムエンドに持ってくつもりですので、宜しくどうぞ。
747名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 19:36:07 ID:TPPDkFGY
これは……なんという…GJッ………!!
てか加奈子の攻略はええww

あやせの攻略はじっくりたっぷり時間をかけてやって下さい。切実に。
748名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 19:53:52 ID:ntr+/WYx
エロカワ先生、超GJ!!

上に同じく、あやせ調教は濃厚かつ、細かい描写と、
凶介・桐乃(ペニバン)・加奈子(同じくペニバン)で三穴責めを…。

(前と後ろの処女を凶介が食ってから桐乃達が二穴責め、
凶介は喉奥までイマラチオ……と、その前に、あやせの後ろの中を綺麗にするための浣腸シチュが要りますなw)
749名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 20:25:28 ID:nCe40nyj
750名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 20:52:08 ID:7fO3u5Ob
というか多分
>>697=>>748だろw
751名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 22:16:20 ID:3x9E5WHe
>>748は出禁レベルだな。
752名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 00:35:32 ID:Oi0kxxJB
やっと五巻読めたよ
ところで>>706のブリジットって新キャラ?
五巻に出てこなかったんだけど、手元にもう本が無いから読み逃したのかもわからない
前に出た有名なメルルのレイヤーの方で合ってる?
753名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 01:31:17 ID:InfQaHee
>>752
作品としてのメルルならあってる。キャラとしてはアルファ。

てか手元にないって何だ?額に入れて飾ってんの?
読み終わったページは食べちゃうの?
754名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 01:39:19 ID:vu8KXviV
山に埋もれるんじゃないか?
一時期部屋がやばかったから想像できる
755名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 02:49:57 ID:GOq7NmvP
ただそれだと「もう」というのが意味深になってくるな
756名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 03:03:46 ID:XuhtBsPN
単に借りてたの返したとかじゃないのか?
757名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 03:54:59 ID:MUdVlTbI
かえよ
758名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 04:47:20 ID:KKCisqf1
いわゆる「職人」さんじゃないの? 俺たちのためにエロパロ書くべく原作を読んでくださったとかw
759名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 08:53:37 ID:66UBBmon
そんなひねくれた捉え方しなくてもよくねww
760名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 11:49:25 ID:7z8Bec50
>>717
例のカップサイズ計算スクリプトは、標準体型(平均体型ではないのだが)を基準に作っているのだが、
女性の平均的体型から離れすぎていると、あまり正しいカップサイズにならないので、要注意だ
身の回りにスレンダーorふくよかな女がいたら、試してもらってみ

でまあ、スレンダーアイドルやモデルのような体型(この連中はこの連中で公称サイズが正しいとは限らないのだけど、
それはまた別の話)は前者に入るのだけど、この連中って、現物を見ると骨格レベルから普通の人と違うんじゃね?って印象を抱くほどなんだが
二次元キャラは、大抵は、そういうモデルやアイドルの体型を基準に作られてるからw、実はあまり役に立たないスクリプトなんだよね

加えて言うと、桐乃やあやせは、作中でも正真正銘のモデルなので、あのスクリプトは適用できないと考えるべき
761名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 19:29:51 ID:6BMBj1nL
黒猫の髪をなでなでしたい。
762 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/17(水) 20:39:10 ID:oCx6IVBj
風邪引いた…


その日俺は珍しく学校を休んだ

桐乃の奴は
「ハッ、バカも風邪引くんだぁ!」
とか捨てぜりふを吐いて登校していった
わざわざ俺の部屋を覗いて…

怒る気力もないな

俺はそのまま眠ってしまった




ばふっ

やおら俺の布団に何かが飛び込んできた

ん?

…なんだ、猫か

猫って、あったかいんだなあ

艶やかな黒い毛並みを俺は愛でるように撫でる

俺の愛撫に黒猫も応えるように身を震わせる

かわいいなぁ

そういえば小さい頃、こうやってよく桐乃をあやしたもんだったな…

俺は優しい声で桐乃の名を呼んだ
黒猫が兄さん、と、俺を呼んだ


次の瞬間、俺の頭部に衝撃が走った
763 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/17(水) 20:41:28 ID:oCx6IVBj
おしまい
風邪、流行ってますね
皆様もお気をつけて
764名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 21:41:11 ID:Oi0kxxJB
え?どういうことなの?
765名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 22:04:01 ID:3FSLLm6O
黒猫が桐乃に間違えられて、キレて京介の頭を蹴ったんじゃないの?
766名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 22:05:07 ID:3FSLLm6O
すまない、sage忘れてた
767名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 22:16:29 ID:fd3kxlQF
瑠璃さん何してんすかー

ヤバイ、萌え死ぬ…
768名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 22:38:59 ID:kgCYDs0Q
呼び合った瞬間にあやせが部屋に入ってきたんだろ
769名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 23:21:17 ID:fd3kxlQF
>>765
だよな。
770名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 00:33:18 ID:TItAcqz9
一昨日貼った者ですが、続きを投下したく思います。

【注意事項】
・キャラ改変注意
・陵辱注意
771名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 00:34:35 ID:TItAcqz9
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第034回

 その後も二度ばかり身体に精液をかけ、それを全身に塗りこんでから挿入してやると、それだけで桐乃は歓喜の声を上げ、いつも以上に激しく果てた。
どうも臭いに酔ったらしいが、俺は腰を振ってもいない。そのまま腰を動かして追加で二度ほど膣に射精してやる間、桐乃は獣のような叫びを上げ続け、何度も何度も絶頂を迎えた。
 俺が並んで寝て身体を休ませていると、突然、桐乃は拘束を解いてくれと言い出した。トイレに行きたいとのことで、大便か小便か尋ねると、大の方だと言う。
俺は自室のクローゼットから浣腸器とアナル用ローションを取り出して来て、浣腸器を桐乃に渡し、これで綺麗にして来いと告げた。
終わった後には風呂場で尻穴を丹念に洗ってくるように、以後は俺と性交する時は常に準備しておけ、との指示もした。
桐乃も何をされるのか判ったようで、恥ずかしそうに頷いた。
 やがて戻ってきた桐乃をうつ伏せにして再び拘束し、尻穴と陰茎にローションを塗りつけると、俺は桐乃に挨拶をさせた。
「桐乃のお尻オマンコの処女を奪ってください。勃起オチンポ入れて、好きなだけチンポ汁出してください」
 背中を見せて大の字になった桐乃の挨拶に、俺は深い満足感を得た。
あの桐乃が、あの小生意気な桐乃が、と思うだけで陰茎は通常よりも硬くなり、俺はその先端を桐乃の菊門へと押し当てた。
事前にたいした拡張をしていないので痛がるだろうが、なるべくゆっくりと優しく挿入してやろう。
そう思って半分ほど入れたところで、きつく締め上げてくる腸壁の心地よさに我慢し切れず、つい残りを一気に根元まで突き入れてしまった。
「ひぐあへあああっ! 痛い、痛い、痛いよおおおっ! もっと優しくしてえええっ!」
「あ、悪い。ちょっと待ってろ、今、追加のローション垂らしてやるから」
「ひぎいいっ、もうダメだよぉ、もうダメえっ、抜いて抜いてえっ、オマンコでしてえっ」
 そうは言われても腸内は膣とはまた違った感触で心地よく、俺としては止める気にはならない。ここは久し振りに説得が必要だろう。
「加奈子のケツ穴みてえにお前も道具で拡げるか? 俺のチンポよりバイブの方がいいか?」 
「だって、だって痛いよおっ、痛くて耐えらんないよおっ、また今度にしようよおっ」
「じゃあ、そうすっか。初のアナルセックスはお前としたかったけど、加奈子でもいいや」
「ちょっ、ちょっと待ってよ。兄貴、お尻ですんの初めてなの?」
 残念そうに言った俺の言葉に、桐乃は素に戻って問いかけてきた。まだ痛むだろうに悲鳴も上げてこない。
「ああ、だからお前としたかったんだけどな。今度、加奈子とすっからいいよ」
「……判った、我慢する」
 いつになく真剣な口調で桐乃が言った。加奈子への対抗心がそう言わせたのは明らかだ。
「いや、お前のケツが使いもんになんなくなったら可哀想だしな。いいよ」
「嫌! あたしとしてっ! 頑張るからこのまましてっ!」
 怒鳴った桐乃の頭を撫でて宥めてやりながら、俺はローションの容器を手に取った。
772名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 00:35:36 ID:TItAcqz9
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第035回


 ある程度の性感を開発された身体は新たな行為を瞬く間に受け入れ、やがて未知の快感を覚え込み、更には貪欲にそれを欲するようになる。という話を以前どこかで聞いたことがある。
現在の桐乃がそのいい例だ。数時間に及ぶ尻穴性交、計四回の腸内射精、絶え間なく続く乳房や淫裂への愛撫。途中から尻穴での絶頂を覚えた桐乃は、俺の動きに合わせ、拘束されている状態で懸命に腰を振ってくる。
その姿はとても十四歳の少女とは思えないほどだ。自尊心も羞恥心もなく、言葉と髪は乱れ、自ら乳房をシーツに強く押し付けて擦り、濡れた秘所からはどんどん愛液が溢れてきている。
「へはあはあっ……ほ尻すごひぃ……んひゃへあっ……すご気持ちいひいぃ……あはひああっ……クセになっちゃうふぅ……はふへああっ……バカになっひゃうぅ……」
「もう全く痛くねえのか?」
「うひうへあっ……まじゃ痛ひいぃ……はうひうあっ……痛ひけど気持ちいひぃ……んはほああっ……痛ひのが気持ちいひいぃ……くふうはあっ……じぇんぶ気持ちいひいいっ……」
 見ると、桐乃は瞳の焦点が合っておらず、口から涎を垂らし続けている。
「大丈夫か、お前? 少し休むか?」
「あひふはあっ……ひゃだひゃだあぁ……ひへうはあっ……このままひてぇ……はふくはあっ……このままじゅっとひててえっ……ふくひああっ……あひたもあはってもおっ……」
 言葉の調子から察するに「このままずっとしてて、明日も明後日も」、と言っているらしい。無茶言うな、俺が死んでしまうわ。
「少し休んだら、またしてやるから、な? そろそろ飯でも喰おうぜ」
 壁の時計を見ると、現在時刻は十六時三十八分。適当に休憩や仮眠を取ったとは言え、桐乃を拘束してから九回も射精しており、俺の身体も限界だ。
だが、滑る腸壁の感触が心地よく、もう少しで射精できそうでもある。取り敢えず十回目の射精をしてから強引に休ませることにしよう。俺は腰の動きを加速させた。
「もう少しで出すから、そしたら終わりにすっからな」
「くひゃあへあっ……じゅっとひててえっ……んへあふはあっ……じゅっとひててよおっ……はうひうあはっ……ヒきそうなのおっ……あくひやああっ……またヒくヒっちゃふぅ……」
 懇願するように喘ぎながら、桐乃は激しく上下に尻を振り回し始めた。そこだけ別の新種の生き物のようだ。行為を続けながら生物学名を考えていると、程なく陰茎に限界が来た。
「おら、これで終わりだぞ、と」
「ひゃうあへあはあっ……ほ尻熱へ気持ちいひいいっ……んごおあはあっ……イくヒくヒくイくうっ……ケチュホマっ……ン……コおっ……ケチュホマンコイっくうあへええええっ!」
 桐乃は絶頂を迎えて全身をバタバタと暴れさせ、やがてピタリと静止させると、そのまま動かなくなった。
以前の麻奈実の件もあり、俺は慌てて一物を引き抜くと、横に寄り添って表情を確かめた。幸せそうに薄目になって口元に笑みを浮かべているところを見ると、どうやら余韻に浸っているらしい。
俺が安堵の溜息を吐くと同時に、桐乃の尻穴は安物の水鉄砲のように周囲に精液を撒き散らし始めた。
773名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 00:36:13 ID:TItAcqz9
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第036回


 翌日の金曜日、学校から自宅へ帰ると、俺は自室のPCでネット検索を始めた。折角なので幼児体型の加奈子にランドセルでも買ってやろうかと思ったからだ。
それを背負った裸の加奈子をどんな体位で犯そうかと考えていると、不意にチャイムの音がした。
桐乃はモデルの仕事で帰宅は夜になるとのことで、家には俺は一人しかいない。俺は椅子から立ち上がり、渋々と玄関へと向かった。
 玄関のドアを開けると、立っていたのは麻奈実だった。私服に着替え、肩に見慣れたトートバッグを掛けている。特に何かを約束した覚えはない。
「どした、急に?」
「また葛餅を作ってみたんだけど、きょうちゃん、食べるかなーって」
 そう言って麻奈実はバッグの中からタッパーを取り出した。
「電話すりゃ、俺が喰いに行ったのに」
「そっか、そだよね。来ちゃって迷惑、だった?」
「ま、いいや。入れよ。一緒に喰おうぜ」
 そう言うと麻奈実は嬉しそうに玄関へと入り、「お邪魔しまーす」と言ってから靴を脱ぎ出した。
それを背後から見ていた俺は、揺れる麻奈実の尻を見て悪戯を思いついた。そうか、葛餅か。
「きょうちゃん、どこで食べるの? リビング? きょうちゃんの部屋?」
「俺の部屋」 
 サンダルを脱いで家に入り、招くように麻奈実に手を振ると、俺は階段に足を掛けた。
774名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 00:36:57 ID:TItAcqz9
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第037回

「んはあぁ……きょうちゃあん……ふうあぁ……気持ちいいよぉ……はふあぁ……」
 全裸の俺に座位で膣を貫かれ、全身を葛餅で撫で上げられ、同じく裸の麻奈実はベッドの上で自ら腰を振って喘ぎ声を上げ続けている。
自作の感触を存分に味わっているらしく、陰茎の根元まで粘液状の愛液で濡らし、はしたないことこの上ない。
麻奈実は葛餅を作る際には生地に砂糖を入れないので、肌がべと付くことはない。
「葛餅には黒蜜だろうが。お前が粘っこい蜜を溢れさせてどうすんだよ。黒蜜出してみろ」
「くふあぁ……そんなの無理だよおぉ……ふはあぁ……葛餅気持ちいいぃ……」
「気持ちいいのは葛餅だけか? 何が気持ちいいのか言ってみろよ、おら」
「あふうあぁ……きょうちゃんのオチンポぉ……ひううあぁ……オチンポが気持ちいいのぉ……くふふあぁ……勃起オチンポが一番いいぃ……んうあふぁ……オマンコ気持ちいいぃ……」
 麻奈実は腰を淫らに上下に振り上げて陶酔しきっている。この分ならまだまだ思い通りに出来そうだ。まあ、それは射精後のお楽しみといこう。
「今まで教えた言葉使って、今の自分の状態を言ってみろ」
「んああふあっ……勃起オチンポでオマンコ犯されてぇ……あうひはああっ……葛餅で勃起乳首犯されてぇ……くふんうああっ……オマンコ気持ちいいのぉ……ひあひうはあっ……きょうちゃんもうダメえぇ……はうふあはあっ……わたしきちゃう、きちゃうよおぉ……」
「もう少し我慢しろ」
「くふうはああっ……だってだってぇ……んくひあああっ……オマンコ溶けちゃううぅ……」
 そう言いながら麻奈実は動きをどんどん速めていく。桐乃ほど性交していないにも関わらず、一度覚えた快楽には逆らえないようだ。
だが、俺ももう我慢が出来そうにない。それほどまでに麻奈実の膣は柔らかく熱く気持ちがいい。
「じゃあ出すから、挨拶」
「あうはああっ……麻奈実のオマンコにぃ……ひあひうはあっ……中出ししてくださいぃ……んああふはあっ……オチンポ汁でぇ……ふうあはああっ……オマンコ汚してくださいぃ……」
「今は駄目だ」
 そう言って俺は麻奈実の身体を強引に引き剥がした。数枚のテッシュを手早く箱から抜き取って重ね、そこに手にしていた葛餅を置き、陰茎を自ら数回扱いて精液を振り掛ける。
「えっ、ええっ? なに? きょうちゃん?」
 突然のことに麻奈実は目を丸くし、絶頂間近だった汁塗れの局部を隠そうともしないで問いかけてきた。息が荒いものの、素の口調に戻っている。
「ほれ、喰え。白蜜かけてやったから」
 俺の命令に麻奈実は珍しく首を横に振った。が、俺が睨むと恐る恐る葛餅へと手を伸ばしてきた。
775名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 00:38:00 ID:TItAcqz9
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第038回

 桐乃はモデル仲間の代役を引き受けることになったとのことで、土曜日も朝から仕事に出かけた。その仲間の名を聞いた時には多少驚いた。先日家に来たあやせのことだったからだ。
桐乃はあやせの先輩に当たるとのことで、時々はこうして仕事上の面倒を見ているらしい。考えてみれば桐乃とは雰囲気が違うとは言え、あやせもかなりの美少女だ。モデルをやっていたとしてもおかしくはない。
 桐乃が出かけた後で家に加奈子がやってきた。桐乃は外出中だと言うと、既に本人から連絡を受け、夕方まで暇なので俺に会いに来てくれたとのことだった。
桐乃の許可も得ているというので、俺はそのまま家に上げてやった。話を聞くと、加奈子はアイドル志望とのことで、ダンスや歌のレッスンを定期的に受けており、オーディションなどにも幾度か出ているらしい。
そんな少女を自由に出来るのは正直に言って気分がいい。当然の如く俺は自室に連れ込んで犯そうとしたが、加奈子はそれを拒んだ。
一週間も調教していなかった為に以前の態度に戻ってしまったのかと思ったが、それは杞憂で、加奈子はこう言ってきた。
「加奈子がお兄ちゃんに御奉仕してあげるの」
 あどけない口調でこんなことを言われたら、取り敢えずは奉仕をさせるしかない。俺は手早く裸になって加奈子も裸に剥くと、ベッドに腰掛け、まずは手コキから教え込むことにした。
 だが、勃起した陰茎を握らせた途端、加奈子の態度が豹変した。
「いひ」
 ニヤリと悪戯っぽい笑みを浮かべ、見下すような目つきで俺を見ると、加奈子は勝ち誇った口調で囁いた。
「加奈子から離れられなくしてやんよ」
 もの凄く嫌な予感がしたが、加奈子は逃がしてくれそうになかった。
(今回分、終わり)
776名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 01:27:07 ID:BixIBPmz
おっ!
加奈子反撃か!?
777名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 01:57:30 ID:IIEz+bQW
わたくし、正直軽く引いております
778名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 06:44:13 ID:MZlmmQl1
かっなかなにしてやんよとな!?
これは期待せざるを得ない。
779名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 07:17:19 ID:76Z8BWPS
>>778
しかし、今までの流れから急に別の場面に切り替わるかも知れないな
780名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 08:21:18 ID:ZDenBJnx
唐突に転換するからな…
781名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 09:24:13 ID:tjExnmDz
>>775 GJ!
毎度楽しませていただいてます。これからの展開にも期待してるので頑張ってください
782名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 13:51:41 ID:TItAcqz9
>>777 

お目汚し、失礼致しました

この先、もっと酷く惨くなる予定です。
あまり不興を買うようでしたら中止も考えてますんで
それまでは読み飛ばして頂けると幸いです
どうもすみませんでした
783名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 14:22:18 ID:IIEz+bQW
>>782
いえいえ、私のキャパシティが浅いだけですので気にせず続けてください
他の方々が喜ぶでしょうし
784名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 18:05:10 ID:IiE3uWdz
最初から、余計なこと書くのはよそうな
785名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 18:09:48 ID:+FnQUksw
18歳未満としか思えないくらい思慮の浅いレスが目立つよな
786名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 18:30:00 ID:VrGaFT68
>>782
一応、これより酷くなるってのがどのレベルかはわからないけど、
中止も視野に入れるくらい不快に思う人が出そうって自分で思うなら、
作品自体はそれ専用のスレに投稿して、ここには告知と誘導だけ出すってのも手だと思うよ。

>>782みたいな人は多分他にもいるだろうし、こういうのは口に出して言う人がいなければいいってものじゃないからね。

まあ、あくまでスレの反応や、過去ログとかを見て、作者さんの自己判断で決めれば良いと思う。

787名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 19:01:25 ID:KbJgF1YN
注意事項で書いてるからいいだろ
788名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 20:24:58 ID:IiE3uWdz
投下前に注意事項を書いていて、スルーが可能なのに
スレ違いでないSSを追い出そうとするのは、どういう了見?
789名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 20:55:11 ID:EGLYlrLE
まあまあよいではありませぬか。
もう過ぎたことなのですし、
これ以上はスレがただ荒れるだけですぞ?>@ω@
790名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 21:09:30 ID:IIEz+bQW
ここはマンセーな感想しか許されないのか・・・初めて知った
791名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 21:14:00 ID:IiE3uWdz
>>790
お前のが、そんな大層な感想や批評になってたか?
ただの自分の好みだろ。他人を巻き込むな
792名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 21:36:06 ID:IIEz+bQW
>>791
感想は感想だよ
考察や批評じゃないさ
他人を巻き込むつもりも無いよ。それこそスルーすれば済むことだもの。
793名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 21:38:05 ID:JiyScdgG
なんて空気だよ
794名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 21:45:47 ID:cZ48lAoY
>>790みたいなレスってたまに見るよな
初めからそう言いたいだけだろうにw
全然そんな空気じゃないのにわざとらしく曲解して極端な事言い出す
795名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 21:48:47 ID:IIEz+bQW
>>794
極端も何も事実じゃないかw
事実以外の何?他に例外ある?ここに蔓延ってるのはそういう空気だよ
796名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 21:50:00 ID:xdbrQbXY
今まで見てたけど一言だけ言わせてくれ。

他のどのスレでも言われているけど自分に合わない作品はスルーしろ
作品は好きだけどここが惜しいという意味での感想ならいいけど
お前のは”つまんね”と書き捨てていく奴とレベルが変わらないんだよ
797名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 21:53:25 ID:cZ48lAoY
>>795
ハイハイw
お前の中ではな>事実
798名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 21:56:48 ID:ODCCaEa6
どっちかというと顰蹙を買いそうなのは>>786の意見だと思うんだが
何で>>782がヒートアップしてるんだ
799名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:00:49 ID:76Z8BWPS
とりあえず俺はエロカワの続きが読めれば文句無いです
800名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:02:36 ID:cZ48lAoY
多分ヒートアップしてる人は一人もいないよ?
創作系のスレでままある流れになってるだけ
結局作者さん次第
所詮2chだし
801名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:04:41 ID:IIEz+bQW
>>796
いや、自分には合わなかったって意思表示だけど?
そもそも「つまんね」の何がいけないのかも判らないが
丁寧かそうじゃないかの違いに過ぎない

>>797
反論できなくなったか。憐れな・・・
802名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:05:44 ID:cZ48lAoY
反論もなにも
端から議論や話し合いはしてないw
気の済むまで垂れ流しをご自由にどうぞ
803名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:08:44 ID:xkhUvbx0
.     ∧_∧
     ( ゚ω゚ ) 俺妹のエロパロは任せろー
 バリバリC□l丶l丶
     /  (   ) お兄ちゃん、喧嘩はやめて!
     (ノ ̄と、 i
        しーJ
同じAAネタですまんこ

まあ、なんていうか、キャラが好きすぎると他人の萌えが俺の萎え状態になっちゃうのはわかるんだが、

伏見つかさ(と電撃編集部)が書いてない以上は二次創作だし、同じ別の物と捉えればよいのでは?

キャラや設定の改変や凌辱ってことはスルーできるように配慮してくれてるんだから、素直にスルーで良いのでは?と思うよ
804名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:08:51 ID:IIEz+bQW
>>802
それを君が言ってはいけないと思うのだけど・・・
まさか自己の欲求を満足させる為にスルーする事を選ばなかったの?ってなってしまうよ
場があれるのを承知で。浅慮というしか無いね。
805名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:10:13 ID:s8HE/lVP
>>801
お前の意見が不快だ、黙れというか吊って来い
806名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:10:53 ID:cZ48lAoY
>>804
他の奴に思慮の浅いって言われたの気にしてたんだなあ
俺はスルーすればいいって言ってる人たちとは別だから
喧嘩する相手を間違えないでね
君の思うとおりに好きなレスをすればいい
807名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:11:17 ID:IIEz+bQW
>>805
うん。その感想もまたしかり。
が、首を吊って来いでは何かあった時大変だよ。
808名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:12:48 ID:s8HE/lVP
>>807
こちらは気にせずにいいから吊って来い
809名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:13:14 ID:IIEz+bQW
>>806
?、気にするってなんだい・・・?
俺は君が浅慮だと思ったから言っただけなんだが・・・気に障ったならすまない
なるほど、俺正義かっこいいですか。偉いエライ。
810名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:14:00 ID:IIEz+bQW
>>808
え、死ぬから嫌だよ。君にそんな強制力あるとも思えないし。
811名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:17:30 ID:RJThy+Ql
触るなよカスが
812名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:19:43 ID:OKVsZuhY
無駄なレスの消費が勿体ないな
813名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:20:19 ID:IIEz+bQW
そういう事。気に入らないならNGリストにでも突っ込んどいてね。
814名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:26:59 ID:+FnQUksw
取り敢えずスレチ長文と言うことで運営に通報しとくわ
815名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:27:38 ID:kQ8bPb/U
 || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 || ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
 || ○重複スレには誘導リンクを貼って放置。ウザイと思ったらそのまま放置。
 || ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
 ||  ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
 || ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。荒らしにエサを
 ||  与えないで下さい。                      Λ_Λ
 || ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて   \ (゚ー゚*) キホン。
 ||  ゴミが溜まったら削除が一番です。       ⊂⊂ |
 ||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_      | ̄ ̄ ̄ ̄|
      (  ∧ ∧__ (   ∧ ∧__(   ∧ ∧     ̄ ̄ ̄
    〜(_(  ∧ ∧_ (  ∧ ∧_ (  ∧ ∧  は〜い、先生。
      〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)
        〜(___ノ  〜(___ノ   〜(___ノ
816名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:28:06 ID:s8HE/lVP
>>813
駄目駄目、作者さんにこういうゴミは叩かれるので安心してねってアピールしないと
なので君は吊って来なさい
817改変:2010/02/18(木) 22:37:39 ID:kQ8bPb/U
 || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 || ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
 || ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
 ||  ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
 || ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。荒らしにエサを
 ||  与えないで下さい。                      Λ_Λ
 || ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて   \ (゚ー゚*) キホン。
 ||  ゴミが溜まったら削除が一番です。       ⊂⊂ |
 ||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_      | ̄ ̄ ̄ ̄|
      (  ∧ ∧__ (   ∧ ∧__(   ∧ ∧     ̄ ̄ ̄
    〜(_(  ∧ ∧_ (  ∧ ∧_ (  ∧ ∧  は〜い、先生。
      〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)
        〜(___ノ  〜(___ノ   〜(___ノ
818名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:39:41 ID:Ri8dtX7r
とりあえず「君」って口調が気持ち悪いのは分かった。



ところで、黒猫の妹って年齢とか明言されてたっけ?
819名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:51:03 ID:KbJgF1YN
おいおいおい
こんな空気つくるなよ
書き手さんが投下しずらいだろ
俺、全裸で待機してるんだけど風邪引いちゃうじゃん
820名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 23:03:30 ID:TItAcqz9
>>皆様

私のレスがスレの荒れる原因となってしまったようで、申し訳ありませんでした
私としては特に他意もなく、謝罪と読み飛ばしのお願いのつもりだったのですが
如何せん新参者でして、スレの空気が読めなかったこと、改めてお詫び致します
 
感情を害された方もいらっしゃると思います
誠に申し訳ありませんでした

取り敢えずは当スレにおいて続けさせて頂こうと考えております
至らない点がありましたら、その都度仰って頂けると助かります


ついでにと言うか、続きを投下したく思います。

【注意事項】
・キャラ改変注意
・陵辱注意



>>818 おそらく出ていないかと思われます
821名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 23:05:07 ID:TItAcqz9
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第039回

「こ〜んな臭えチンポで加奈子の処女膜破りやがってよ、あァ?」
 加奈子に陰茎を握られてから十数分、その間、俺は延々と責められっ放しだ。
振り払って逃げようとすれば「裸のままで近所に聞こえるくらい泣き喚いてやる」と脅され、もう止めろと言えば「ごめんなさい、お兄ちゃん。加奈子にもう少し御奉仕させて」と甘えた声で言ってくる。
演技だとは判っている。が、こんなドSの全裸少女に責められるのも悪くない、と最初は思っていたのだが、態度はともかく口の悪さは超一品で、陰茎も今一つ昂ぶらず、徐々に腹が立ってきた。
「おらおらっ、出せ出せっ、ぴゅっと出しやがれっ、このこのこのっ、こんにゃろーっ」
「……おいこら、加奈子」
 俺は親の敵のように陰茎を扱き続ける加奈子に問いかけた。
「なあにい、お兄ちゃん?」
 無垢を装って加奈子が答えた。
「お前、もういらねえや。とっとと帰れ」
「お兄ちゃん、ひど〜い。加奈子のこと嫌いになっちゃったんだぁ。え〜ん」
「嘘泣きしてんじゃねえ。態度が悪過ぎてもう飽きた、帰れ。泣き喚いても構わねえから」
 途端に加奈子は真顔になった。嘲るような笑みも甘えた素振りもなく、じっと俺を見つめてくる。と、その瞳から涙が一滴零れ落ち、次いでポロポロと流しながら俺に抱きついてきた。
「ひぐっ、ごめんなさい、ぐすっ、ごめんなさい、だってだってぇ、ひっぐ」
 口調も真摯なものに変わり、本当に泣いてもいる。演技とすれば過剰だが、迂闊に信用も出来ない。取り敢えず俺は言葉の続きを促すことにした。
「だって何だ? 言ってみろよ?」
「うぐっ、だって加奈子、ぐひっ、元から意地悪だし、うえっ、他にどうしていいか判んないし、ひぐっ、どうやったらお兄ちゃんが喜ぶのか判んないし、すんっ、おっぱいも桐野みたいに大きくないし、ぐひっ、一緒に住んでもいないし……」
 訴えかけるように加奈子が言ってくる。言葉の意味は判るが、それと傲慢な態度とどう結びつけたらいいのか理解出来ない。
「だからって、お前は俺を罵るのか?」
「ぐひっ、だってあやせに聞いたら、ぐすっ、言ってたもん、ひくっ、好きな人には正直な自分を、ひぐっ、見てもらえって、ふぇ、ふええええええええええ〜ん!」
 本格的に泣き始めた加奈子の背を抱いてやりながら、俺は一頻り考え込んだ。
つまり、こいつは素の自分を見てもらいたいが故に、俺に罵声を浴びせてたのか? 阿呆だ、阿呆の子だ。
だが、もしかしたら素直に甘えることを知らないだけなのかもしれない。甘えた振りをする時の度を越した媚び方が、それを物語っているようにも思える。
思い返してみれば前回の調教の最終日もそんな感じだった。とすれば、自然に甘えられるようにしてやれば、今以上に懐いてくるのは間違いない。まずは感情の確認といこう。
「お前は俺が好きなのか?」
 泣きながら何度も頷く加奈子の様子を見ると、俺を誑かそうとしているようには思えない。
洗脳に近い調教を施したとは言え、期間が開いたことで若干不安だったが、今も尚レイプした俺に愛情を抱いているのであれば話は簡単だ。
後はその感情を深めてやれば、意地悪な態度も甘えた態度も俺の好みで楽しめる。俺は加奈子の背を優しく撫でながら、言い聞かせるように囁いた。
「元から意地悪ってお前は言うけど、俺は本当は優しい子なんだと思うぞ。意地悪なお前も可愛くはあるけどな。でも、俺は加奈子に優しくしたいし、加奈子にも優しくしてもらいたい。
最初は優しい振りでもいいんだよ、そのうち本当に優しいお前になるから。そうしたら俺はもっと加奈子のことを好きになれるし」
「ぐひっ、うぐっ、加奈子のこと、うえっ、ひぐっ、好きに?」
加奈子は話の途中で少しだけ泣き止み、真面目な顔で問いかけてきた。今の加奈子は俺に一旦拒絶されたことで拠り所を失いつつある。
ここが肝心だ。俺は加奈子の耳元に口をつけ、努めて優しい声で言ってやった。
「今も好きだけどな。優しい加奈子が素直に甘えてきたら、もっともっと好きになる」
「ひっぐ、なる、ぐすっ、優しく、ふぐっ、加奈子なる」
 その直向きな言葉を聞いて、俺は加奈子の小さな身体を強く抱きしめた。
822名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 23:05:54 ID:TItAcqz9
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第040回

「んくあっ……お兄ちゃあん……あはうっ……お兄ちゃあん……」
 俺にとって幼児体型の加奈子を抱くのには座位が一番都合がいい。口付けを交わすのは容易いし、平らな胸にも薄い尻にも陰核にも手が届く。
何より腕の中に小さな加奈子がいるという満足感がある。加奈子も抱きしめられて安心しているのか、うっとりと目を閉じている。
ソフトタイプのグミのような感触の乳首を擽り、小さな小さな陰核を撫でてやると、子猫のように身を摺り寄せてもくる。
近日中にランドセルと猫耳カチューシャを購入してやる決意をし、俺は腰を振り続けながら加奈子に尋ねてみた。
「全然痛くないか?」
 前回無茶な調教を三日間したとは言え、加奈子と交わるのは約一週間振りだ。痛みの再発を恐れての問いかけだった。
意地悪少女の本音を聞いた今では、なるべく優しくしてやりたい。
「ふああっ……痛くはないよぉ……はううっ……気持ちいいだけぇ……うくあっ……うんと気持ちいいのぉ……んふあっ……オマンコ気持ちいいのぉ……はうあっ……奥が好きぃ……」
 奥というのは子宮のことだろう。身体が小さいだけに挿入時から亀頭の先に触れている。当然、快感を得て降りてくればその感触は強くなり、先刻から何度も、こつん、と当たり続けている。
俺は泣かせてしまったことへの謝罪として、腰の動きを変え、子宮責めに集中することにした。
「ここか? ほら、ここか?」
「んくああっ……それ気持ちいいよおっ……ひうふあっ……オマンコがあっ……くふはあっ…オマンコがおかしくなるうぅ……あはふあっ……臭いチンポ凄いいいっ……」
 思わず俺は苦笑した。すぐには言葉までは直らないらしい。が、その呼び方も悪くない。
「加奈子に俺の臭いチンポ、大好きにさせてやっから」
「あひふあっ……もう好きいいっ……んくんくぁ……臭いチンポ大好きいいっ……ひうふあっ……イっちゃうから出してええっ……はひふあっ……奥に熱いのぶっかけてえええっ……」
 桐乃や麻奈実に比べれば未だ性行為にぎこちなさは残るが、その分だけ初々しくもある加奈子が力任せにしがみ付いてくる。もう俺も我慢できそうにない。
「じゃあ、加奈子のマンコにチンポ汁で臭い付けだ。ほらっ」
「あひゃあふあっ……きたきた赤ちゃんんっ……んくひふあはっ……お兄ちゃんの赤ちゃんんっ……はううあああっ……イく……イく……イく……オマンコイくひあああああっ!」
 更に強く俺の身体を掴み、加奈子はプルプルプルプルと可愛く全身を震わせた。
823名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 23:06:38 ID:TItAcqz9
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第041回

 歌のレッスンの予約が入れてあるとのことで、来た時の予告通り加奈子は夕方に帰っていった。
帰り際、今後はなるべく週末には泊まりに来たいが、色々と学びごとがあるので正直判らないと言ってきた。少しだけ意気消沈した様子に、俺は抱っこして頬にキスをしてやった。
 桐乃は夜に帰宅するとすぐに、加奈子と何回したのかと尋ねてきた。俺が正直に三回と答えると、自分にもそれだけしろと言う。
嫉妬ではなく、単に平等に接して欲しいとのことだ。だが、この先もこんなペースで行くと俺の死期が早まるのは間違いない。
俺は残りの体力を温存する為に、近い内にラブホテルに連れて行くので勘弁してくれ、と願い出た。それなら一回で許す、と桐乃は言い、食事と風呂の後、俺を自室へと引きずっていった。
「で、どうすんだ? 普通にすればいいのか?」
「なにその義務みたいな言い方、そんなにあたしとするのが嫌なワケ?」
 最近の桐乃は怒ると以前の口調に戻る。俺との行為に慣れ、遠慮がなくなってきたからかもしれない。まあ、少し前戯してやれば甘えてくるのだが。
「いや、たまにはお前がしたいことに付き合ってやろうと思ってだな……」
「なんだ、そうなの。う〜ん、あたしのしたいことかぁ……」
「何かねえのかよ?」
「……妊娠、かなぁ」
 俺は思わず後退った。本気か、こいつ? ちゃんと毎日、避妊薬呑んでくれてんだろうな?
「……それは止めとけ。まだ早い」
「だよねぇ。他にはぁ……ん、レイプしてみて」
「は?」
「拒むから強引にして。最後は嫌がるあたしの中に出してよね」
 桐乃はパジャマを脱いでショーツ一枚の姿になり、クローゼットからブラと別のパジャマの上下を取り出して身に着け始めた。
「おい、何やってんだ?」
「これ、もう古いやつだから、ショーツ以外は破っていいよ? その方が雰囲気あるじゃん」 
「つまりレイプごっこか」
「本気でやってよね」
 そう言って桐乃は俺を睨んだ。
824名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 23:07:26 ID:TItAcqz9
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第042回

 俺はまず自室に戻って着替えることにした。本気で抵抗すると桐乃が言う以上、パジャマを破かれかねない。チェストから時期外れな古い薄手のコートを引っ張り出し、それをパンツ一枚穿いただけの身体に羽織る。
後は必要な物を選ぶだけだ。クローゼットの中から模造毛皮のついたピンクの手錠、アナル用ローション、ついでにデジタルカメラを取り出して使用可能な状態にすると、俺は桐乃の部屋へと向かった。
ベッドで寝た振りをして待っているので、そこを襲ってくれと言われたからだ。
 強姦魔になりきるべく足音を忍ばせて入り口に近付き、そっとドアを開けて中へと入る。室内灯が消されている為に中は薄暗いが、今では桐乃の部屋の中はそれなりに熟知している。
持ってきた品をベッドの傍に置き、掛け布団を剥いで身体の上へと圧し掛かると、桐乃は目を開けた。
「な、なにっ? 嫌っ、嫌っ、近付かないでよっ」
 本気でやれと言われた以上は仕方がない。俺は桐乃の頬を二、三回叩き、低い声で言ってやつた。
「騒ぐと殺すぞ? 死にてえのか?」
 桐乃は青ざめた顔で嫌々と首を振った。その身体を捻り上げて後ろ手に手錠をかけ、再び仰向けにさせてから、俺はコートとパンツを脱いで裸になった。
ベッドの上で上半身を起こして後ろへと下がる桐乃を押さえつけ、もう数回頬を打ってから陰茎を目の前に差し出してやる。
「しゃぶれ。歯を立てたりしたら即座に殺す」
 目に涙を浮かべ、桐乃は躊躇いがちに一物に舌を這わせ始めた。なかなかの演技だ。
俺はパジャマの上から桐乃の胸を押し潰すように揉みながら、その様子を満喫した。
825名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 23:09:08 ID:TItAcqz9
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第043回

「はあふあっ……もう嫌ああっ……くふうあっ……もう嫌なのおっ……んうああっ…もう嫌ああっ……ふうくあっ……止めてよぉ……あふはあっ……もう止めてええっ……」
 恍惚感に溢れた切な気な表情で、桐乃は必死に行為の中止を求めてきた。
パジャマのズボンとショーツを穿いたまま、破かれた股布の部分から陰茎を挿し込まれ、半脱ぎ状態となっている上着の露出した部分では、ずらされたブラから勃起した片乳首を覗かせている。
「んくはあっ……嫌、嫌嫌ああっ……あくふあっ……お願い許してよおおっ……」
 許して欲しいのは俺の方だ。フェラをさせた後、適当に服を破いて正常位で犯し始めると桐乃は自分から腰を使い出し、俺は動くのを止めて任せることにしたのだが、これが失敗だった。
桐乃は自分のペースで性交を存分に楽しみ、既に膣内に二回射精しているにも関わらず、言葉では嫌がりながらも俺の太腿に足を絡めて離そうとはしない。こんな貪欲な被害者がいるものか。
とは言え、やはり桐乃の膣内は気持ちよく、そろそろ三回目の射精が近い。結局は加奈子と同じ回数だ。ラブホテルに連れて行くと約束した分だけ、俺の負けのような気がしないでもない。
「あふくはあっ……お願いだからああっ……ひうふああっ……もう止めてよおおっ……」
 どうしたものかと考えて、俺は力尽くで桐乃の足を引き剥がして一物を引き抜いた。膣内の感触に未練はあるが、このまま精を放つのも面白みに欠ける。
裸に剥いてM字開脚のまま陰茎をしゃぶらせ、精液を飲み下す瞬間の写真でも撮ってみるか。
「んくはあっ……、はぁ、はぁ、え? お尻? 嫌、嫌よおっ、お尻は嫌あああっ」
 勝手に俺の行動を勘違いした桐乃が、嫌だと言いながら自らうつ伏せになって尻を突き出してきた。もしかしたら俺は育て方を間違ったのかもしれない。
しかし、ズボンの破れた箇所から覗く桐乃の膣を見ている内に、尻でもいいかという気になった。
破けたズボンとショーツを膝まで引き摺り下ろし、眼前の尻穴と陰茎とにローションを塗すと、俺はそのまま一気に桐乃の腸内へと侵入した。
「んぐひはああっ……お尻いいっ……はひいあはあっ……お尻は嫌あああっ……」
 途端に桐乃は上半身を倒れ込ませた状態で、腰を艶めかしく動かし始めた。だが、尻穴性交を覚え立てということもあり、その動かし方は少々拙い。
後ろ手の手錠を見ながら、俺は桐乃の尻たぶを二回ほど叩いた。
「もっと速く、前後にケツを動かせ」
「あひくはああっ……するからぶたないでぇ……はふうあああっ……もうぶたないでぇ……」
 指示通りに動きを速めながら桐乃は言うが、どうも尻を叩かれることに興奮しているようでもある。面白いので力強く叩き続けてやることにする。当然、詰りも忘れない。
「おらおら、ケツ叩かれて発情してんのか、このブタ女。何とか言ってみろ、おら」
「んくひああっ……もうぶたないでぇ……ひいあはあっ……もっとぶたないでぇ……」
「正直に言わねえと、これっきりだぞ? おら、本当のことを言ってみろ」
 瞬く間に桐乃の白い尻は俺の手形で真っ赤になり、見ていて痛々しいほどだ。それなのに桐乃は痛みに合わせているかのように動きを速め、より淫らな振り方へと変えている。
「いひあはああっ……してるのおっ……あひふはああっ……発情してるのおっ……くはひいああっ……ケツ叩かれてぇ……
はひいはああっ……発情してるのおっ……ふへあひいいっ……ブタだからあぁ……ひぎあふああっ……あたしブタだからああっ……」
 容姿端麗な桐乃は今までブタなどと呼ばれたことは一度もないだろう。仮にクラスの男子にそんなことを言われたら、その場で殴り飛ばしかねない。
そんな十四歳の少女が尻を腫らして自らブタと名乗る様は滑稽であると同時に堪らなく淫靡で、故に俺の限界も再び近くなってきた。
「ブタはケツの奥でザーメン飲みてえんだろ? おら飲めっ」
「んほおあはああっ……熱いのがケツにひいっ……んぐひゃああっ……発情ケツオマンコにひいいっ……んごっんぎひいいっ……
イってるイってるもうイってるよほおおっ……あへあはひやあっ……ケツオマンコイきひいいいいいっ!」
 赤い尻を暴れさせて絶頂し続ける桐乃を見ながら、レイプになってねえじゃねえか、と俺は思った。
(今回分、終わり)
826名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 23:31:12 ID:76Z8BWPS
GJ!
ドラマCD聞いてからは脳内再生出来るようになって
京介が何かツッコむ度に笑えるわww
827名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 23:44:48 ID:IiE3uWdz
すげえ、流れを吹き飛ばしたw
828名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 00:07:17 ID:dbsDMWCH
GJ! GJっ!!GJ〜〜!!!。

829名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 01:47:35 ID:5u9dDb5j
>>820
結局書き手が投下しづらい空気 を作るのが目的なんだろう。
そうじゃないとしたら自分の気に入らない作者追い出そうとして書き手全部がレスしづらい雰囲気にしてる思慮の無いマヌケってことになるしw
流石にそれほどまでのアホがいるとは思えないからただの荒らしだろう。
だからあんまり気にしすぎることないと思うよ。注意書きもあることだし
830名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 02:48:02 ID:dPEnWhKA
終わった話題ほじくり返してバカなの?
それともキチガイ荒らし本人?
831名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 02:58:30 ID:hIy9ddal
まあ、書き手さんが気にしていたようだから、それに対しての一読者からのフォローなんだろ
変な奴に関して今さら言及する必要はなかったと思うが
832名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 03:36:59 ID:XbVoAWhJ
中学生日記張りに青くて熱い子が多いんだろう
833名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 03:38:22 ID:MJwMmNrs
猫耳ランドセル従順淫語妹な加奈子・・・
これは期待せざるをえない
834名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 05:38:08 ID:UvcrQjkO
>>833
「……くっ! 私のアイデンティティーが……!」

と黒猫さんが歯噛みしています。
835名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 07:24:36 ID:LFPipxhp
>>834
おちつけ、黒猫の本体は猫耳じゃないだろww
836名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 11:53:02 ID:Q3ioCvtk
……!!!
837名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 20:34:30 ID:BqJmfI6g
最近俺のエロ本がいつの間にか数冊無くなっている。
そういえば妹も中学生3年生になったし、まぁいろいろあるのだろう。
まだまだ若い兄としてはイタズラ心も湧くと言うものだ。
そこで俺の部屋のベッドの下に隠したエロ本の中に
「オナニーは結構だがもうちょっと声を抑えろ。聞こえてるぞ。」
とメモを挟んでおいた。
そして風呂から出ると、そのエロ本は見事になくなっていた。

翌日の朝食時、なぜか親父がチラチラとこちらを見てきた。
何で顔が赤いんだ、クソ親父。
つーかてめぇか。クソ。
838 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/19(金) 21:40:25 ID:LFPipxhp
あ、雪…


今年の冬は珍しく雪の日が多いみたいだ

あやせがカフェに行こう、って言ったら、加奈子が、え〜マックでいいじゃん、って

でも、あたしは早く帰らないと、と、そのお誘いを断った

バカ兄貴がバカでも引く風邪で死んでるから、そのまま放置するとホントに死にかねないから

あたしはほんの少し駆け足で家路に着いた


道すがら、妹の手を引いて歩く兄妹を見掛けた

懐かしいな

ついていくのが遅くて泣いてるあたしを、よく兄貴があんな風に手を繋いでくれたっけ

今のあたしには誰にも負けないこの脚がある

そう思うと、足取りが軽くなった


今日はお母さんも出掛けてるから、どうせ、兄貴はご飯も食べてないだろうな
お粥位なら作ってやってもいいかな

もし、寝汗でぐっしょりだったりしたら、着替えさせてやんないと
し、下着とか、どうしよう

冷たい空気に吐く息は白い
雪の粒子が髪の毛とマフラーにうっすらと積もっては消える

走るあたしの身体はあったかかったから、もし、兄貴が震えていたら暖めてあげよう

そんな事を考えながら、あたしは街を駆け抜けた



ただいま、と、玄関のドアを開けた

デジャビュだ

胸騒ぎがする

あたしは靴を脱いで急いで階段を駆け上がり兄貴の部屋のドアを開けた


兄貴のベッドに黒猫が丸くなっていた

兄貴は愛しいものを愛でるように黒猫の髪を撫で、黒猫もその愛撫に応えている

そして仲睦まじくお互いの名を呼んだ

あたしは堪らなくなって、バカ兄貴を殴っていた

涙が、冷たく頬を伝った
839 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/19(金) 21:45:56 ID:LFPipxhp
こないだの回答編みたいなもんです
お目汚し済みませぬ

黒猫がキレるってのもいいね!
瑠璃ちゃん涙目のカットが浮かんで萌えた
840名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 21:57:09 ID:7s7XuipT
>>837
完全に油断していた!
モニターとキーボードがグショグショにななったじゃねえかコンチクショウ!w

>>839
そうだったのか!
なんだろう、凄く萌えるのに凄く切ない…
841名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 22:35:20 ID:1IeMQEQ9
>>840
>>837はコピペだぞ、そいつが創作したもんじゃない

>>839
>>764だけどやっとわかったよ
黒猫がキレて殴るってのが想像出来なかったからな
とりあえずGJです
842名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 22:50:28 ID:7s7XuipT
そうだったのか。
舞台設定がハマりすぎてて、全く違和感を感じなかった。

俺、殴ったのは黒猫だと思ってたよ…
843名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 00:20:39 ID:+Wsw3pag
昨日貼った者ですが、続きを投下したく思います。

【注意事項】
・キャラ改変注意
・陵辱注意
844名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 00:21:57 ID:+Wsw3pag
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第044回

 昼過ぎまで眠り、目覚めた時には隣に桐乃の姿がなかった。関係を持って以来、就寝時は俺の自室か桐乃の部屋で一緒に寝ているのだが、どうも出かけたらしい。
このまま週末最後の惰眠を貪るのも悪くはないが、腹も減っている。俺は桐乃のベッドから抜け出し、何か適当な食事でも取ることにした。
 階段を下りてリビングに入り、部屋の電気を点ける。と、灯りが完全に点いた瞬間、俺は飛び跳ねそうになった。何故なら目の前のソファに全身黒尽くめの女が悠然と腰掛けていたからだ。
まるで玉座に坐す女王のように、透徹した氷の眼差しで俺を見据えている。よく見ると、桐乃のオタク仲間の黒猫だった。
「ふ、よくぞここまでたどり着いたものね。褒めてあげるわ」
 悪の親玉のような笑みを浮かべて、仰々しく黒猫が言った。以前に家に来た時に判ったのだが、これが平素の口調らしい。
遊びに来たのだろうが、リビングに桐乃の姿はなく、事前に何も聞かされてはいない。
「何やってんだ。お前?」
「別に、何も」
「桐乃はどした?」
「……出かけたわ」
「お前を置いてか?」
 俺の問い掛けに、黒猫はふいっとそっぽを向いてしまった。何を考えているのか全く判らないが、俺好みの美少女だけあってそんな姿も可愛い。
だが、まだ押し倒すのは早過ぎる。週末は今日で終わり、もう昼過ぎだ。加奈子のように調教するには時間が足りない。
「沙織は? 桐乃と一緒に出かけたのか?」
「最初から来ていないわ」
「何でだ?」
「急用で欠席だそうよ」
「じゃあ、今日はお前と桐乃だけか?」
「……そう」
 聞けば、本当は三人でアニメ鑑賞会を行う予定だったらしい。
テーブルの上に置かれたDVDケースやジュースの入ったグラス、締め切ったカーテンなどから察するに、桐乃と二人でアニメを見ていたのだろうが、黒猫は不機嫌ながらも寂しそうに見える。
桐乃と黒猫は嗜好性が異なる筈だが、一緒にアニメを見ていたとなると……。
「また桐乃と喧嘩したのか?」
「……ふん、分かっているじゃない。そういうことよ」
 つまり、黒猫がアニメ鑑賞会の為に遊びに来たものの、喧嘩になって怒った桐乃は出かけてしまった。
残された黒猫はリビングで黄昏ていた、と。本来なら沙織が調停役となるのだろうが、不在では仕方がない。
だが、桐乃の性格を考えると黒猫を放置したままで置くとは思えない。自分からは謝らないにしても、冷静になれば帰ってくる筈だ。
「桐乃なら、すぐに戻ってくると思うけどな。仲直りできそうか?」
「あの超低脳なお子様の出方次第ね」
 実の兄に向かって言う台詞じゃないが、まあ、いいか。加奈子のオヤジ言葉よりは耳に優しい。
「そう言うなって。何だったら、俺と一緒にアニメ見て待ってるか?」
「変な気を使わないで頂戴。同情は御免だわ」
 何様のつもりかしらないが、そんな物言いの黒猫も悪くはない。いずれは足コキとか覚えさせよう。
「別に嫌ならいいけどよ。桐乃が帰るまでこの部屋にいるつもりか? 俺の部屋のパソコンでネットとかやって待ってるか?」 
 その俺の言葉に、黒猫はニヤリと口元を歪めて笑った。
845名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 00:22:55 ID:+Wsw3pag
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第045回

「この裸の子は小学生でしょう? 異常ね、変態だわ」
 黒猫の辛辣な口様に頭を掻きながら、俺は自らの失態を少しだけ悔やんでいた。
ネットでもやらせておけばいいかと思っていた俺の目論見は見事に外され、黒猫はパソコンデスクの前に座ってから僅か数分で階層の奥底へと隠しておいた秘蔵のフォルダを見つけ出し、順に閲覧を始めたのだ。
パソコンには詳しいようで、止めさせようとすると「OSを起動できなくさせてもいいのよ? BIOSの設定を変える方がいいかしら?」とか言ってくる。
BIOSの設定ぐらいならどうということもないが、OSのシステムフォルダとかを削除されたら確かに面倒だ。
「こっちは何かしら? これは、……呆れたわ、この子の無修正画像ばかり集めたのね?」
 だが、ヌード画像などを見ても恥じ入る様子がないということは、その分ガードが弱いのかも知れず、それならば好都合だ。
オタク少女である黒猫の性知識がどの程度のものかは知らないが、殊更過激なものを見せ、性行為に対する興味を深めてやるのも面白い。
「……ちょっとトイレに行って、リビングの片付けもしてくる。けど、俺がいないからって、外付けハードディスクの中とか覗くなよ?」
 俺の言葉に黒猫は薄く微笑むと、マイコンピュータのアイコンを開いて接続ドライブを確認し始めた。これなら絶対に見るだろう。
「聞いてんのか? 絶対に見るなよ?」
「……判ったわ」
 自室を出てトイレに行って小便を済ませると、俺はリビングのテーブル上の諸々を片付け、ソファに座って時間を潰してから部屋に戻ることにした。
本当に見られて困るものは、別の外付けハードディスクの中だ。それはUSBケーブルを外してクローゼットの奥に隠してある。
現在接続中の方には、特に過激な無修正のSM調教動画と緊縛画像しか入れていない。近い内に桐乃に見せてやろうと思って用意していたものだ。
一見して拒絶する可能性もあるが、これまでの言動から察するに、恐らく黒猫には加虐性がある。流石に食い入るように見ることはないと思うが、何らかの興味を示しはする筈だ。
 時計を見ると部屋を出てから数十分が経過していた。そろそろいいだろう。俺が部屋に戻った時に黒猫がどんな顔をするのか楽しみだ。
 ゆっくりとリビングを出て階段を上り、ドアをノックしてから間髪入れずに部屋の中へ入ると、黒猫は慌てた様子でマウスを操作しているところだった。
「見てねえだろうな?」
「み、見ているわけないじゃないの」
 黒猫は俯きながらそう言ってくるが、頬が赤く、手を小刻みに震えさせている。見たことは間違いない。それなりの衝撃を与えることにも成功したようだ。
こんなに初心な素振りをしているということは、まだ処女で何の経験もないのかもしれない。
「それならいいんだけどよ」
「や、約束したもの。み、見てないわ」
 拗ねた口調で繰り返す黒猫の身体つきを眺めながら、俺は目の前の少女を堕とす為の案を練り始めた。
846名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 00:23:50 ID:+Wsw3pag
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第046回

「ほ、ほんとにこんなとこでするの?」
「早く下着脱いでケツ捲くれ」
「う、うん」
 麻奈実はスカートの中に両手を入れて白いショーツを下げると、尻を俺に差し出し、スカートを捲って陰部と尻穴を曝け出した。
その様子を見ながら俺も制服のズボンとパンツを下げ、陰茎に手を添えて麻奈実の膣へと一気に根元まで挿入してやった。
「はふくんああっ、そんないきなり奥までぇ、んくふぁ、ちょっと痛いよぉ」
現在は三時限目だが、俺と麻奈実のクラスは自習時間だ。来年取り壊すという学校の旧校舎には俺たち以外には全く人影がなく、多少の声を上げても気付かれる心配はない。
元は一年生の教室だったというその場所で、麻奈実は立ったまま黒板に手を突いて俺の一物を体内に取り込んでいる。
「痛かったら、さっさと濡らせ。こっちだって引きつって痛えだろうが。腰、早く振れ」
 俺はそう言って麻奈実の尻に平手を喰らわせた。桐乃より大きな尻に俺の手形が赤く残る。
「んくふあっ、う、うん、ふうああっ、ちょっ、ちょっと待ってて」
 麻奈実は揺ら揺らと腰を動かし始め、少しずつ愛液を出してきた。が、まだ少し痛むのか、いつもより動きがぎこちない。
俺はもう一度尻を打った。一昨日の桐乃との行為で、今ではスパンキングに面白味を感じている。
「痛くてもちゃんと振れ。今度からは始める前に自分で弄って濡らしとけよ?」
「んくひいっ、わ、判ったよぉ、はんふあっ、どうぉ? うくはあっ、気持ちいいかなぁ?」
 確かに動きは少し良くなったが膣内の滑りが足りない。俺は面倒臭くなり、麻奈実の腰を片手で抱えて自分も動くことにした。
今では麻奈実の膣内の弱いところは判りきっている。ついでに陰核も指で擦り上げてやると、やっと膣内が平素並みに濡れてきた
「まったくお前は世話が焼けるよな、判ってんのか、おらっ」
「あくふあっ……ごっ、ごめんなさいっ……ふくああっ……もっと頑張るからっ……はうんあっ……きょうちゃんそこダメっ……うはんあっ……オマンコダメになっちゃううっ……」
「何がダメになっちゃうだ、どうせ乳首も勃起させてんだろうが。ちゃんと言ってみろ」
 言いながら、俺の動きに合わせて揺らしてくる麻奈実の尻を、何度も何度も叩いてやる。
「んひいいっ……してるしてるよおっ……うくひあっ……勃起してるのおっ……くはひあっ……わたしの乳首ぃ……あんくあっ……下着の中で勃起してるよおっ……」
 嬲られながら全身をくねらせて喘ぐ麻奈実の様子を見ると、被虐的な資質は桐乃よりありそうだ。こいつは特にマゾ奴隷として育てて行くことにしよう。
加虐的な資質のある加奈子に調教させてもいい。麻奈実を嫌悪している桐乃に任せても面白そうだ。
「尻も叩かれて気持ちいいんだろ? 何されて、どうなってんのか、ちゃんと言ってみろ」
「かはああっ……きょうちゃんにぃ……んくはあっ……勃起オチンポ入れられてぇ……あくひいっ……乳首勃起してるのぉ……
んくひいっ……お尻も叩かれて気持ちいいのおっ……オマンコ濡れて溶けそうなのおおっ……んくひあっ……もうダメきちゃうよおおっ……」
「まだイくな、我慢しろ」
 我慢できないように腰の動きを速め、ついでに麻奈実の尻穴に強引に親指を根元まで突っ込んでやった。
「んくひいいっ……それ痛いよおおっ……はぎひいいっ……お尻は嫌だよおおっ……」
「このままザーメンくれてやる、ほらよ」
「あひいひいいっ……お尻嫌気持ちいいいっ……んくあはあっ……熱くて痛くて染みて熱いよおおっ……
んくひっ、きき、きちゃううっ、凄いのきちゃうううっ、んかあはっ、あ……く……ひっ……オ、オオっ、オマンコイくイく、イくうううううううううっ!」
 何度も腰を跳ね上げた後、麻奈実は黒板に力なく凭れ掛かり、俺が射精を終えた陰茎と親指とを引き抜くと、膣から精液を垂れ流しながらズルズルと床へと崩れ落ちていった。
847名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 00:24:48 ID:+Wsw3pag
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第047回

 その日の放課後、俺は近所の書店へと向かった。毎月購入している雑誌の発売日だったからだ。目当ての本を手に他のコーナーを巡っていると、見覚えのある顔と出会った。
「瀬菜ちゃん?」
「ひえええっ、あっ、こ、高坂先輩?」
 別に俺は瀬菜の中学校出身ではないのだが、赤城の家で話した時にも先輩と呼ばれている。瀬菜なりの目上の人間に対する敬称なのだろう。
急に声を掛けられて驚いたのか、瀬菜は飛び上がって数歩後退った。
「あ、悪ぃ。驚かすつもりはなかったんだけど」
「えっ? えっ? えっ? ななな、なにしてるんですかっ、こんなところでっ?」
 瀬菜は青い顔をして更に後ろに下がって行く。見ると、後ろ手に雑誌を隠しているようだ。それまで立っていた場所に並べられた本を見て、俺は漸く以前の瀬菜の豹変振りに納得がいった。そこにあったのはBL系の雑誌だったからだ。
「そっか、瀬菜ちゃん、腐女子だったんだな」
 そう言った途端、瀬菜は眉間に皺を寄せながら近付いて俺の手首を握ると、書店の隅へと引き立てていった。壁際に俺を押し付け、詰め寄るように身体を密着させてくる。
「……こんな場所で腐女子とか言わないでくださいよ」
 口調は怒っているが、小声で言ってくるところを見ると、自分の嗜好を恥じているらしい。セーラー服越しに大きな乳房が俺に当たってことにも気付いていないようだ。
「家に行った時、どうも様子がおかしいと思ったんだよ。瀬菜ちゃん、赤城と俺とで妄想してたんだな?」
「ぎゃーッ、忘れてくださいッ!」
 俺の制服の襟首を捻り上げ、瀬菜は必死な顔で言ってきた。強く押し付けてくる乳房の感触から推察するに、九十前後はありそうだ。恐らくは沙織よりでかい。
巨乳腐女子中学生か、面白い。脳の病気でないのなら、容姿はまあまあ好みでもある。それなりの対処をしてやろう。
「このことを知ってんのは誰? 赤城は知ってんだろ?」
「……兄だけです」
 俺の首元から手を離し、恥じ入るように瀬菜は俯いた。知っているのが赤城だけなら好都合だ。あいつなら仮に殴り合いになっても勝てる。
「安心しろよ。誰にも言わねえよ」
「黙ってて貰えるんですか?」
「当たり前だろ。けど、隠すことはねえと思うぞ? 趣味なんて人それぞれなんだし」
「それはそうですけど、でも……」
「自分で絵とか描いたりすんのか? 漫画か? それとも小説とか?」
「……下手なんですけど、全部やってます」
 顔を上げ、照れたように笑いながら瀬菜が言った。気後れした様子がなくなっている。
「やっぱアニメとか題材にすんのか?」
「好きなのはゲームのキャラで、その、サムライとか斧戦士とか」
「へぇ。その場合だと、斧戦士が攻めか」
「ななっ、なに言ってんですかッ! 判ってないっ、先輩っ、全然判ってないですッ!」
 唐突に瀬菜は激昂し、凄まじい形相で俺を睨み付けてきた。身体を震わせながら腰まで強く押し付けてくる。
俺の半勃起状態の陰茎が下腹部に当たっているのだが、気にもしていないようだ。
「サムライが攻めに決まってるじゃないですかっ。病弱そうなサムライが、強靭な肉体の斧戦士を犯すのが当たり前ですっ。
刀の柄をお尻に入れて焦らして、その上で絡むんですよっ。そんな超萌えシチュが判んないなんて、先輩おかしいですっ、異常ですッ!」
 異常はお前だよ、という言葉を呑み込んで、俺は何度も頷いてみせた。
「死霊術師も絡んできて、同時に口も塞ぐんですよっ。斧戦士のお尻に『肉便器』って落書きしたり、あ、その前に鎖に繋いでおきましょう。それから、えっと……」
「判ったから、こんなとこで大声出すのは止めようぜ。で、もし暇だったら場所変えて、俺に色々と説明してくんねえかな? ちゃんと話を聞くから」
 誠実振った口調で俺がそう言うと、瀬菜は笑顔で頷いた。
848名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 00:25:27 ID:+Wsw3pag
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第048回

「なんかご機嫌だね、いいことでもあったの?」
 その日の夕食時、一緒のテーブルに着いていた桐乃が問い掛けてきた。
「お前と飯、喰ってるからな」
 取り敢えずはそう言っておく。まあ、本音でもあるのだが、瀬菜のことを話す訳にはいかない。いずれは一緒に楽しむつもりだが、現時点ではまだ早い。
 書店を出てレンタルルームに行き、三時間近く話を聞いてやると、瀬菜は携帯電話の番号を教えてくれた。俺が望むならカップリングやその他のレクチャーをいつでもしてくれるとのことだ。
その手の話題を話せる相手が実兄しかおらず、色々と溜め込んでいたらしい。これで瀬菜攻略の糸口は掴めた。後はこの状態からどうやって堕とすかだが……。
「――聞いてんの? ねえっ?」
 我に返ると桐乃がテーブルの向かいから身を乗り出し、俺に問い掛けてきていた。慌てて手のひらで押し止める仕草をし、俺は桐乃に問い返した。
「悪い、聞いてなかった。何だ?」
 桐乃は自分の椅子に座り直すと、不貞腐れた態度で口を開いた。
「あのクソ猫が前に作った同人誌の話よ。まったく、あんな変な文章書いちゃって。秘密にしてるあたしのブログの方がマシだっつーの」
 クソ猫とは黒猫のことだろうと察しはついたが、あいつは同人誌も作ってたのか。いや、それよりも、秘密のブログ? 初耳だぞ?
「お前のブログって何だ?」
 俺が尋ねると、桐乃は大きく目と口とを開いた。恐らくは、しまった、とでも思っているのだろう。
「え、えっと、な、なんでもない」
 両手を振り続けながらそう言ってきたが、誤魔化すような笑みを浮かべている。
「もう一度聞くぞ? お前のブログって何だ?」
 桐乃は手をそのままに深く項垂れた。
849名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 00:27:18 ID:+Wsw3pag
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第049回

「おいこら、桐乃」
「な、なにかな?」
「お前のブログのこれ、『妹空』とかいうこれは何だ?」
 俺は自室のパソコンの前でモニター画面を指差しながら、床に正座して俯いている桐乃に問い掛けた。
件の秘密のブログ自体は以前からやっていたようだが、最近始めたらしい『妹空』というコンテンツには、破瓜の時点からの俺との性行為が赤裸々に記されていた。言わばセックス日記だ。
例えば『兄貴ったらオチンポ勃起させてるくせに、クリトリスうんと舐めてくれて、あたしのことばっか気持ちよくしてくれんの。
でもオチンポに触ってあげたら、可愛い声出して寝そべったあたしの身体に乗っかってきて、オマンコの中に三回も出されちゃった。
幸せでどうにかなっちゃいそう』と、一見、駄文散文の類に見えるものの、その日の大凡の体位や回数が書いてある。
流石に俺や桐乃の名前や加奈子の調教の件などは記されていないが、ブログの管理人の名前は『理乃』とあり、放置しておくには危険過ぎる。
と言うか、十四歳の小娘が淫語使って日記書いてんじゃねえ。
「えっとね、その、小説?」
「何で黙ってた?」
「……だって、怒られるかと思って」
「このブログをお前がやってるって知ってるのは誰だ?」
「……誰にも秘密にしてある。クソ猫たちにも内緒」
 俺は少しばかり安堵の溜息を吐いた。それならまだ対処の方法はある。
仮に周囲の人間が見ても、内容と管理人の名前だけで俺と桐乃の関係を疑うことはないとは思うが、先々どうなるかは判らない。ここはやはり削除だろう。
「パスワードは?」
「えっ? ど、どうすんの?」
「このコンテンツだけでも削除する」
「それはダメっ!」
 桐乃は立ち上がって俺の背中に抱きついてきた。身体を使って懐柔する気かと思ったが、そのまま黙って手を離すと、再び床に正座して両手を着き、俺に向かって頭を下げた。
桐乃の土下座なんて見るのは初めてのことだ。正直に言って俺は狼狽えた。
「……それだけは許して、お願いだから」
「……そこまでするほどのことか?」
「だって、兄貴との思い出だよ? ずっとこんな関係になりたくって、やっとなれたから、その思い出を残しておきたいから書いたんだよ? 
あたしにしてくれたこと思い出して書いた、何より大事な記録なんだから。だから絶対に削除は嫌っ」
 言ってから桐乃はゆっくりと身体を起こし、真剣な眼差しで俺をじっと見つめてきた。どうにか説得してパスワードを聞き出し、削除すること可能だろうが、桐乃の気持ちも判らなくはない。
となれば条件を付け、定期的に俺がブログを監視するしかないだろう。その気になれば削除はいつでも出来る。
「個人名やその他の特定されるようなことは絶対に書かないって約束できるか? プロフィールなんかも詳細をこれから確認して、場合によっては手直しして貰うぞ?」
「それなら削除しなくてもいいの? ほんとに?」
「ああ。但し、定期的に確認して、約束が守れてなければ削除する。いいな?」
「うんっ!」
 桐乃は再度立ち上がって俺に抱きつき、今度は嬉しそうに頬を摺り寄せてきた。
(今回分、終わり)
850名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 01:57:14 ID:d5eJTxK/
黒猫、瀬菜とフラグ?立ては順調のようだな…
ブリジットのフラグの立て方は大体想像付くけど、
あやせとの確信的なフラグの立て方が予想付かんな
そこらへん期待して全裸待機してます

今回もGJでした
851名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 21:24:53 ID:nknNpfFf
とうとうマイプリティキャット瑠璃たんにフラグが立ったか……。
ここからどう展開して行くか楽しみです。
852名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 21:56:46 ID:z8e0HME4
ドラマCDのサンプル聞いたら第3話『あやせの相談事・羞恥編』が完全にラブプラスな件
853名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 01:36:19 ID:ObFhcGm/
昨日貼った者ですが、続きを投下したく思います。

【注意事項】
・キャラ改変注意
・陵辱注意
854名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 01:37:27 ID:ObFhcGm/
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第050回

「まずはシャワー浴びようよ。いつもより丁寧に身体洗ってあげるから」
 桐乃は手早く服を脱いで裸になると、俺の服を脱がせ始めた。全裸にさせて屈み込み、勃起している陰茎にうっとりとした顔で頬を寄せてくる。
「おい、まずはシャワーなんだろ?」
「でも、その前にオチンポの汚れ、舐め取ってあげる。んちゅっ、ぺおっ、れおれっ」
 どうやら約束通りにラブホテルに連れてきてやったので上機嫌らしい。自分の秘所を弄りながら、嬉しそうに陰茎に舌と唇を這わせている。
「んくちゅっ、んはぁ、このツンとした臭い好きぃ、んれろっ、ぺろれっ」
「何だよ、臭え方がいいのか?」
「んもごっ、はぷうっ、だってぇ、好きな臭いになっちゃったんだもん、あむれおっ」
「あんま激しくすんな、出ちまう」
「じゃ、いつ出してもいいように、今度はオマンコで綺麗に洗ったげる」
 立ち上がって抱き付き、片足を上げて俺の腰に絡めると、桐乃は一物を膣内に取り込んで腰を揺らし始めた。
熱く滑る柔肉で陰茎の恥垢を溶かしながら、俺の手を取って自分の乳房へと押し当てる。十四歳の妹にそんな淫乱な素振りをされて興奮しない訳がなく、忽ち陰茎に臨界点が迫ってきた。
とは言っても明日の夜には加奈子が泊まりに来ることになっている。今夜一晩で体力を使い過ぎるのも考えものだ。せいぜい四回までに抑えておこう。
「あはあっ……汚されてるぅ……んはあっ……勃起オチンポでぇ……ふああっ……汚してぇ……はうあっ……オマンコの中ぁ……んくはぁ……汚されるの気持ちいいぃ……」
「なあ、ちゃんとシャワー浴びてからしようぜ」
「くはあっ……シャワー浴びてからもするぅ……はうあっ……今はこのままぁ……」
 今夜一晩、果たして四回で済むのかと不安に思いつつ、俺は桐乃の両太腿に手を回して抱え込んでやった。俗に言う駅弁の体位だ。
そのまま陰茎を根元まで膣に押し込んで風呂場へと歩き出すと、桐乃は俺の首に手を回してしがみ付き、秘所からくぐもった卑猥な音を鳴り響かせながら、必死に腰を動かしてくる。
「あくはあっ……これ奥までくるうぅ……んくふあっ……奥が突かれてるよおっ……うはああっ……串刺しにされてるうっ……はうああっ……超気持ちいいよおっ……」
 そろそろ絶頂が近いらしいが、俺も同様だ。まずは一回出しておくか。
「しょうがねえな、このまま奥に出してやるから、おねだりしてみろ」
「ふうはああっ……熱いの出してえっ……はくひうあっ……射精大好きなのおっ……ひうあはあっ……串刺しオマンコにぃ……んくひうあっ……臭いをつけてええっ……」
「おらっ」
「んごふああっ……射精気持ちいいいっ……ひうあはあっ……そこダメ射精ダメえっ……あひふああっ……そこほんとに奥だよおおっ……
うひくはあっ………クセになっちゃうからダメええっ……ひぎっ……くはっ……お、おほっ……オマンコイくううあへあああっ!」
 絶頂を迎えた後、ぐったりとしてしまった桐乃を駅弁体位のまま抱えて浴槽に入り、そのまま俺は二度目の射精に向けて腰を動かし始めた。
桐乃は余韻を楽しむ間も与えられずに再び喘ぎ声を上げ、何度も何度も果て続けた。
855名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 01:38:08 ID:ObFhcGm/
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第051回


 風呂場で射精した後、ベッドの上で三度目の精を放ってやり、M字開脚させてデジタルカメラで記念写真を撮ってやると、桐乃は弛緩した笑みを浮かべながら涎と精液を垂れ流し続けた。
そんな写真を何枚も撮っている内に陰茎は復帰し、止めとばかりに騎乗位で膣内に精液を補充してやると、桐乃は歓喜の雄叫びを上げて全身を跳ねさせ、やがてゆっくりと俺の胸へ倒れ込んできた。
「あらひ、まだじう四しゃいなのに、こんなばひょで、こんにゃにひ持ちいひことひひゃてるぅ。ひあわへぇ」
 風呂を出た時点から呂律が回らずに意識が濁っているようで、その表情は白痴に近い。目に光はなく、舌を出したまま、蕩けた顔で笑っている。
その顔を見ている内にあることを思い出し、俺はビクビクと震える桐乃の尻を優しく撫でてやりながら、その耳元で問いかけた。
「なあ、桐乃。このまましちゃっていいか?」
「なんれもひてぇ、じぇんぶはに貴にあげゆぅ。しゅきなことひてぇ」
「そうか、悪いな。でも、本当にいいのか?」
「じぇんぶあげゆのぉ、しゅきにちゅかってぇ」
「じゃあ、そうさせてもらうよ」
 俺は桐乃の膣に小便を始めた。ホテルの従業員には悪いが、これがなかなか心地いい。
「んぐひっ、はにゃっ、んくはへえええっ、おひっ、オヒッコひてゆううう!」
「いい子だな、桐乃は。オシッコ気持ちいいか?」
「はひゃくはひっ、ひもっ、ひ持ちいひいっ、オヒッコひ持ちいひいいいっ」
「まだ出るぞ、なるべく零さないようにマンコ締めてろ。いいな?」
「んくひはっ、はひっ、オヒッコ、あらひもオヒッコ出ひゃううううっ」
 体内に俺の尿を受けて桐乃も小便をし始め、濡れていくベッドの上で俺は兄妹の絆を再確認した気分になった。
856名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 01:41:09 ID:ObFhcGm/
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第049回-2


水曜日の放課後。麻奈実と並んで帰宅する途中で、俺は先日知り合った桐乃の友人、あやせと偶然に出会った。制服を着ているところを見ると、あやせも学校からの帰り道らしい。清楚な女学生といった風情だ。
「あれっ、こんにちはー!」
 あやせが会釈してきたので、挨拶代わりに俺は片手を上げた。
「きょうちゃん、お知り合い?」
「あ? まあな。えっと……」
「初めまして。新垣あやせです」
 俺が麻奈実に紹介してやろうとすると、あやせが先に自ら名乗った。
「こ、こちらこそ、えと、た、田村麻奈実です、初めまして」
 麻奈実は慌てて頭を下げ、あやせも落ち着いた物腰でお辞儀を返した。次いで顔を上げると、あやせは含みのある微笑を俺へと向けてきた。
「あはは、この前は、どうも〜。突然伺っちゃって、すみませんでした」
「いや、折角来てくれたのに桐乃が不在で、こっちこそ悪かった。また今度、遊びにおいで。歓迎するから」
「はい! ありがとうございます。そうそう、お会いしたら言おう言おうと思っていたことがありまして。実は、桐乃とわたしが初めて一緒にグラビアに載った雑誌、見本誌が届いたんですよ。桐乃も持ってるはずなので、後できっと見てくださいね?」
 そう言って、あやせは少しだけ身を乗り出してきた。制服の胸元が少しだけ覗く。加奈子と違ってあやせには何の恨みもないが、こんな無垢な少女を蹂躙するのも楽しそうだ。しかし、現在は瀬菜と黒猫の攻略策を考案中であり、対象を増やす余裕はない。
「判った、必ず見るよ」
 思考を悟られないよう、俺は適当に返事をしておくことにした。
「実は夏特集ってことで水着なので、ちよっぴり恥ずかしいんですけどね。桐乃ほどスタイルよくないので、あんまり期待しないでくださいね?」
 恥ずかしそうに肩を竦め、あやせが更に近付いてきた。水着か。ならば当座はグラビアで身体付きでも確認しておくか。
「いや、期待する。見るのが凄く楽しみだ」
「もう、お兄さんたら。あ、そうだ! そちらのお姉さんも、せっかくですから、電話番号とメールのアドレス交換しませんか?」
「ほえっ? わ、わたし?」
麻奈実の間抜けな声を聞き、綾瀬は笑って頷いた。
「はいっ! よろしくお願いしますっ!」
 
※順番間違えました
 本当はこれが第50回分です 
 面倒なので第049回-2 と言うことにしておきました
 どうもすんません 
857名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 01:42:13 ID:ObFhcGm/
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第052回

「んげはひぃ……ぎぼぢいいよおっ……ひぐはへぁ……がなごぎもぢいいにょげはぁ……あぎびぐあっ……おにいじゃあん……はへぐびあぁ……まだイっじゃうよぼおおっ……」
 駅弁の体位で膣を陰茎に、尻穴を桐乃の装着したペニスバンドに犯され、加奈子は半分白目を剥きながら必死に俺にしがみ付いてきた。
既に二回狭苦しい膣内に放ってやった精液に愛液と尿を交え、股間からダラダラと床に落としている。
だらしなく開けた口の端から気泡交じりの涎を垂らしながらも、懸命に意識を保とうとしているらしい。可愛い。
「あたしにも、今度これしてよねぇ。他の道具も貸してくんないしぃ」
 少しだけ怒った顔で桐乃が言ってきた。二穴責めが羨ましいのか、容赦なく加奈子の直腸を責め続けている。
確かに桐乃にはローターやバイブの類を使ったことがない。そんなにして欲しいのならば、今度存分に使用してやろう。
「イっでるげびああっ……んひぎいいっ……まじゃイぐあがああっ……おがごはあぁ……おにいじゃあんおにいじゃあん……
あびぐぼべああっ……じゃいずぎいいいいっ……んあぶぐがああっ……が奈ごのおにいじゃあん……んぐぎあばあっ……が奈ごのおおっ……」
「ちょっと、あたしの兄貴なんだかんね? 独り占めなんか許さないかんね? 聞いてんの、加奈子? ほらほら、なんとか言いなさいよッ!」
 加奈子の尻穴に細身の疑似ペニスを叩き込むように出し入れしながら桐乃が問い掛けるが、当人の耳には届いていないようだ。爪先を何度も反らせ、全身をプルプルと震わせ始めた。
「んぎびぐがべぁ……んがびごあっ……あべぇ……んがっ……ぎっ……ごぶっ…………」
「おい、ちょっと待て、桐乃。様子が変だ」
 加奈子が完全に白目を剥いて口から泡を吹き出したのを見て、俺は慌てて腰の動きを止め、桐乃を静止させようとした。
「あたしは、聞・い・て・ん・の・って言ってんのよッ!」
 それでも桐乃は止めようとせず、突き殺すかのように加奈子を嬲っている。俺は加奈子を抱えたまま数歩後ろに下がり、尻穴から疑似ペニスを抜いてやった。
抜けた瞬間、加奈子は新たな小便を漏らしたが、数回頬を軽く叩いてやると、やがてゆっくりと目の焦点を戻し始めた。俺はそれを見て安心し、いつの間にか項垂れていた桐乃に言ってやった。
「お前、加奈子を殺す気か? お前ら親友じゃなかったのかよ?」
「……ごめん。つい夢中になっちゃって」
「……加減しろ。おい、加奈子? 大丈夫か?」
 視線を移すと、加奈子はまだ完全に意識を取り戻していない様子だったが、それでも擦れた声で呟いた。
「……奈子も……る」
「何だって? もう一度言えるか? おい?」
「……加奈子も、桐乃にする」
858名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 01:43:11 ID:ObFhcGm/
俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第053回

 取り敢えずは一旦休憩した後、まず桐乃を以前自分がされたようにベッドに拘束してくれ、と加奈子は言い出した。桐乃も嬉しそうに頷くので、俺はそうしてやった。
次いで加奈子の数々の注文に答えていき、結果的に桐乃は以前の加奈子と同じ状況になった。
つまり、膣と尿道と尻穴にバイブ、乳首と陰核にローター、全身にはローションを塗って放置、という状態だ。
その横で見せ付けるように抱いてくれ、と加奈子が面白いことを言うので、俺はそうすることにした。
「あはあぁ……お兄ちゃあん好きぃ……はうあぁ……オマンコ気持ちいいよぉ……ふうあぁ……もっと奥突いてぇ……んくひぁ……臭いチンポ大好きいぃ……」
「んぎびあっ……まだイぐイぐイぐああ……ひぎいいぃ……イぎまぐっでじぬうう……」
 拘束中の桐乃の横で加奈子を座位で抱き始めると、互いが刺激になったのか、二人ともすぐに喘ぎ出した。
桐乃は苦悶に顔を歪めながら無機物に弄ばれて何度も絶頂を続け、加奈子はうっとりとした顔で膣性交を楽しんでいる。
「加奈子、もう出すぞ」
「あひふあっ……加奈子もイくうぅ……はあふあっ……イっちゃうから出してええっ……んくはあっ……奥に熱いのぉ……はうああっ……一緒にイくからあっ……」
「あびいぎっ……あだじにもがげでぇ……んぎがあっ……ジャーメンがげでぇ……」
 全裸の十四歳少女二人の嬌声の重なる中、俺は加奈子の注文通り、亀頭を子宮に押し当てて精を放った。
「ひあくはあっ……臭汁きたああっ……んくはああっ……奥に入ってるううぅ……かひふああっ……妊娠気持ちいいよおっ……あひゃああっ……オマンコイくひあああああっ!」
「んぎぎあっ……あだじのおぐにもおぉ……あびぎいぃ……あだじのおぐにもおぉ……」
 加奈子は全身をいつものようにプルプル震わせ、桐乃は果て続けながらも物欲しそうな眼差しを俺に向けてくる。
と、加奈子は珍しいことに余韻を楽しまず、俺の手を優しく払って腰を上げた。次いで息を整えながら桐乃の顔を見て意地悪く笑うと、その上に座り込んだ。
「クスクス、桐乃に熱々の臭汁飲ませてやんよ。加奈子のオシッコ付き、どーよ?」
 加奈子は桐乃の口に淫裂を押し付け、宣言通り、そのまま小便を始めた。
「もぶぶばぼっ、んごくっ、んばもべばっ、ぶふっ、んごばっ、ごぎもぐげばぁ」
 桐乃は目を見開いて必死にもがいている。だが、恐らく加奈子は最初からこれが目的だったに違いない、俺の方を振り向いて満足そうに笑った。
(今回分、終わり)
859名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 02:56:49 ID:GBUKWgpR
ふむ、ここから京介の取り合い展開も良いなあ…
良ければ、軽く人数集まってきたらそんな感じの事やってくださいm(_ _)m

今回もGJです!
860名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 03:11:13 ID:ooKG51Rc
>妊娠気持ち良いよおっ!
えっ? ……えっ!?
861名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 03:39:12 ID:xKGV06Uf
>>860
最初から読み直せ
862名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 05:19:04 ID:qXS4YeVS
863名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 09:55:18 ID:RkcoODy7
おおっ!初のペニバン責めっ! 

桐乃が三穴シーン…超期待っ!

超GJでしたっ!!
864名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 01:34:27 ID:hRRuAc5B
今年のバレンタインは日曜日という事で沙織と黒猫が遊びに来た。
二人の女の子が家までチョコを届けに来てくれるなんて何て俺は幸せ者なんだろうな。
そういや、桐乃も昨日の晩に手作りチョコの制作に奮闘していたな、前日に麻奈実からもらった分も合わせると今年は4個も貰えるのか。
しばらく人生最多チョコ獲得記録更新の夢に浸っていると、桐乃と沙織がお互いと黒猫にチョコを配り始めて居た。
「て、おい俺の分は無いの?」
「はぁ、てかあんたそもそも何でここに居るの?あんたは呼んだ覚えないんだけど」
うわー、バレンタインなのに妹にここまで邪見にされるなんて……。
普通、バレインタインには「お兄ちゃんどうせ今年もチョコ0だったんでしょ、これあげるからありがたく食べなさいよ」的なイベントが起こるはずだろ!?

「京介氏、心の声がダダ漏れですぞ」
おっといけねぇ、エロゲのやり過ぎか……最近妹物エロゲばっかりやってるからすっかり洗脳されかけてたぜ。
「キモっ」
桐乃の目がいつも以上に冷たい。

「まあまあ、きりりん氏。意地悪もこのくらいにして置くでござる、本当は京介お兄様の分も用意してあるのでござろう?」
「え?そんなの無いけど?」
「うわっ、即答しやがった!」
今年は本当に貰えないのか……。

「そう言えば、黒猫は持って来てないのか?お前料理とか得意そうなのに」
「ええまあ、持ってきては居るのだけれど……」
いつも自信満々の黒猫にしては妙に歯切れが悪いな。
「何だ失敗でもしたのか。見かけが悪いくらい気にしないから持ってきたのなら出してくれよ、俺も黒猫のチョコ食べたいな」

「ほ、本当に見かけが悪くてもちゃんと食べてくれるのかしら?前言撤回は認めないわよ」
「ああ、もちろんだ。黒猫が愛情込めて作ったチョコが不味いわけないしな」
「ふ、ふん。私の手料理をまだ食べたことないくせに良く言えたものね」
そう言う黒猫は照れたのか少し顔が赤くなってるぞ。
「なら貴方に一番最初に食べる事を許可するわ、光栄に思う事ね」
そう言うと黒猫は持ってきたカバンから丁寧にラッピングされたチョコの箱を取り出す。
なんだ、ちゃんと用意してあるんじゃないか。さてと、中身の方はと……。
「うおっ!なんじゃこりゃ!?」
箱の中身の正体が咄嗟に判別出来ず、黒猫の意図を理解しようと顔を上げると黒猫の奴ニヤリとした嘲笑を浮かべてやがる。
「先程も言ったけれど、前言撤回は認めないわよ。さあ、じっくり味わいなさい」
引っ掛かったなと言わんばかりの見事な悪役面をしてやがる。
「いや、でもこれは……」

「何どうしたの?どんな不細工チョコだったの?」
「京介氏、食べる前に拙者にも是非拝ませて頂きたいでござる」
あまりの俺の狼狽ぶりに桐乃と沙織が興味津々という感じで俺の手元にあるチョコを覗き込みに来た。
「げっ!糞猫!あんたなんて物持って来てるのよ!!?」
「これは実に造形深い……」
俺たちは三者三様の感想を述べた
865名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 01:35:06 ID:hRRuAc5B
「失礼ね、れっきとしたチョコじゃない」
確かに立派な形をしているが、これは……どう見てもカブトムシだった。
しかも、足の形とか妙にリアルだぞ。これは素人に作れる様な代物じゃない魂篭ってる。
「あー、思い出したでござる。少し前にネットに話題になっていた昆虫グミというキットで作ったのでござるな」
「あら、バレてしまった様ね。この日の為に買っておいたのよ」
なんでも沙織が言うには、子供向けのおもちゃで昆虫そっくりのお菓子が作れるキットが売られているらしい。
詳しくは昆虫グミでぐぐってくれ。一応注意しておくが、虫がダメな奴とご飯時には開くなよ

「私は食べてないのだけれど、材料は普通のチョコよ安心しなさい」
「食べてないのかよ!」
つい反射で突っ込んじまったぜ。
いや、いくら材料がチョコだと分かっていてもこれを口に入れるのは躊躇する。
だが、形が悪くても食べると言ってしまった手前やっぱり無理でしたなんて口が裂けても言えない。
「ええい!どうにでもなれ!」
俺は目を瞑ってカブトムシの恐らく頭の方から齧り付いた。
角部分が舌に触れた時は悪寒がしたが……。
「ん?味は普通にチョコだな」
手に持ったカブトブシの胴体部分を見ると危うく吐き出しそうになるが、味はむしろ美味いと言って良い。

「うげー。あんたよくそんなの食べられるね」
桐乃が感心したというか呆れたというか汚らわしい物を見る目で、皆から5歩ほど離れた位置からそんな感想を漏らした。
「あら、貴方達の分もあるのだけれど、まさかデカ女のチョコは受け取ってこの私のは受け取らないなどど言い出さないわよね」
流石、黒猫黒い……。名前に黒が付いている事だけはある。
「そうですぞ、きりりん氏。我らは親友同士ではござらんか、せっかく黒猫氏が丹精込めて作った代物ですし受け取って差し上げましょう?」
沙織はガンプラ好きなだけあって虫にも耐性があるのか。

沙織の説得の甲斐もあって桐乃と沙織も黒猫のチョコを受け取った。
というか沙織はさっそく封を解き始めた。
「お、拙者のはカブトでは無くダンゴムシだったでござる。食べやすい手頃な大きさにしてくれるとは黒猫氏は気が利きますな」
型はカブトムシだけじゃなかったのかよ!こっちは足がいっぱいあったり丸まってるのまでありやがる。
「ふ、せっかくだから3人分別の形にしておいたのよ」
と言う事は桐乃のは何が入ってるんだ?と思って桐乃を見ると受け取った未開封の箱を見つめながら苦笑いをしていた。
「どうしたんだ開けないのか?」
3種類あると聞いては最後の一つが何なのか正直気になるので、包装を取ってやろうと手を伸ばすと。
「い、嫌!開けたくない!」
桐乃は受け取ったのは良いものの封を切るのにはまだ拒絶していた。
「きりりん氏、意外といけるでござるよこのチョコ」
沙織は既にダンゴムシチョコを食べ始めていた、よくこれを躊躇なく食えるな尊敬するわ。
とは言え、桐乃や黒猫みたいな変わり者だらけのコミュニティのリーダーを務めるにはそれくらいの器の広さが無いと駄目なのかもな。

「私達の仲は所詮そんな物だったのね。貴方は友達もそのチョコの様に開けずに捨てるんでしょう」
黒猫の言葉攻撃えげつねー。これは口論じゃ敵う気がしないな。
「なっ、そんなわけないじゃん。何さこんな箱の一つや二つ」
やっと開ける気になった桐乃の持つ箱の中身が御開帳されたー。
「ひぃっ!!」
箱を少しだけ開いて中を覗き込んだ桐乃が箱を放り投げた。が、丁度目の前に居た俺が慌ててキャッチした。
「何やってんだよ桐乃、食べ物は粗末にしちゃダメだぞ」
そう言って俺の手の内にある箱をせっかくだから開けてみた。
「うおっ!なんじゃこりゃ!?」
つい1回目のカブトムシと同じリアクションしちまったぜ。
「どれどれ、ほほーぅこれは中々」
と言って沙織も興味津々という顔で箱の中身を覗き込んだ。
問題の中身は芋虫だった。芋虫ていうかカブトムシの幼虫か?
ホワイトチョコで出来てるのかクリーム色で、色と良い形と良い完全に本物と瓜二つだった。
頭の黒い部分と体下部の斑点が色分けされていたり三つの中で一番気合入ってる。
866名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 01:35:36 ID:hRRuAc5B
「もう開けたんだから良いでしょ、早くそれ仕舞ってよ」
桐乃はあんまりショックだったのかソファーの影まで逃げて頭だけ出してこっちを見ていた。
「他の二人は食べてくれたのに貴方は食べないのかしら薄情な人間ね、スイーツ(笑)の癖に」
最後のスイーツの癖にの部分の嘲笑は実にキマってた。こいつ役者やれるんじゃねーの?
「嫌!それだけは勘弁して!無理だからムリムリ」
桐乃はもう完全に涙目だった。だが、不覚にも桐乃のこんな顔も可愛いと思ってしまった。
だからなのか、悪戯心がくすぐられ芋虫チョコの箱を持ちながらこう口走っていた。
「沙織、桐乃を押さえろ。無理やり食べさせる」
「合点承知でござるよ、ニンニン」
沙織の奴も完全にノリノリである。
大柄な沙織の手により簡単に後ろから羽交い絞めにされてしまった桐乃はそれでも口を固く閉じイヤイヤの動作をする。
が、それが余計に俺のS心に火をつける。
「ハッハッハッ、観念するんだな。一度入れちまえば楽になるぜ」
我ながらすっかり悪役の台詞である。
「そうでござる、こんなに甘美な味わいは他にないでござるよ」
「お願いだからやめて!何でもするから!」
何でもと聞いて一瞬エロい妄想が広がりそうになったが、それを必死に振り払い一度開かれた桐乃の口をアゴを掴んでロックする。
「あがっふぐっ」
桐乃は口を無理やり開かされ、はじめてのはいしゃさんのドリルに泣き喚く子供の様な顔になっている。
「待ってろよ、今入れてやるからな。ほらしっかりお口で味わいな」
そう言って芋虫型チョコを桐乃の口に無理やり押し込む。
「ひぎぃぃ!」
叫んだ瞬間に口を閉じ芋虫が桐乃の口の中で踊る。
桐乃の顔は、すっかり涙でくしゃくしゃになっているが、虫だけに無視出来ない芋虫の味が口の中に広がる。
「うぅぅぅぅー!あぁぁぁあぁぁ……あへ?」
俺がアゴを抑えているので吐き出せない事を悟ったのか咀嚼し始めた桐乃の表情が点になる。
「どうした?どんな味がするんだ?」
「甘い……すっごい甘い」

「涙を流して喜んでくれる何て、私も作った甲斐があったわ」
と言いながら黒猫は吹き出しそうな顔をしていた。こいつのこんな顔初めて見たかもな。
たまにはこんな騒がしいバレンタインも悪くねえ、結局桐乃からはチョコ貰えなかったがな。
867名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 01:36:27 ID:hRRuAc5B
黒猫達が帰って夕飯時後に自室に戻るとノックの音がした。
なんだ?桐乃か?あいつがノックするなんて珍しいな。
と思ってドアを開けると泣き腫らした顔の桐乃が手を後ろに回して何故かもじもししていた。
「なんだ桐乃か、チョコ無理やり食べさせたのを怒ってんの?仕返しか!?」
「ち、違う!ち、チョコはチョコだけどッ!あの二人が居るときに渡すのは恥ずかしかったから……」
ん?なんだ俺にチョコくれるって言うのか?なんだ桐乃癖に妙な気使いやがって。
赤くなった顔と相まって妙に色っぽかった。
「はい!じゃ、もう寝るからおやすみ!」
そう言って半ば押し付ける様にチョコを俺に手渡し桐乃は背を向けた。
「おう、サンキューな」
俺が桐乃の背中に声をかけると、桐乃は振り向いてー。
「あと、次今日みたいな事したらあやせに言い付けるからね!」
親や警察じゃない所が可愛いが、その二つよりよっぽどあやせのが恐ろしい。
「ああ、もう嫌がるのを無理やりこじ開けてぶち込んだりしねーよ」
「ハァ?ちょっと言い方が変態っぽいんですけどー、やっぱりそのチョコ返して」
「やだよ、貰ったもんは俺のもんだ」
「ふん、勝手にすれば!」
そう言ってドアを思い切り閉めて、桐乃は自室に引き返して行った。

「ふう、それじゃあせっかく貰ったんだし開けてみるか」
そう思い箱を開けると。
「うおっ!桐乃の奴!」
手のひらサイズのハート型チョコの横に例の芋虫型のチョコが虫食いの様に横たわっていた。
ハート型のチョコの方だけを少し齧ってみると、ほど良い甘さとほろ苦さが心地良かった。
868名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 02:15:31 ID:9YvY4z08
世間一般ではカブトムシは「格好いい」ものとして扱われている傾向がある。

黒猫は
男が喜ぶ→格好いいもの→カブトムシ
のような発想でこの型を採用したのではなかろうか。
そして「あなたは格好いいわよ」というような意味合いを込め、京介を認め。
さらにはバレンタインという日にチョコレートという形で
渡す事によって相手に好意を伝えているのであるな。
数々の伏線を張り巡らせ、完全に相手を包囲し一斉に爆撃。

見事黒猫

この一言に尽きるな。
GJ
869名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 06:35:53 ID:gdutSwL1
その理屈だとダンゴムシや芋虫は・・・

個人的にはカブトムシの角から別の物を妄想した
870名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 12:32:20 ID:435aHc91
カブトムシだとかダンゴムシだとか芋虫だとかでこれを思い出した
ttp://www.megahouse.co.jp/gummix/what/
871自宅のPCが規制くらったから満喫からいくぜ:2010/02/22(月) 14:53:30 ID:iWbSBH8M
エロパロでの地味子の人気の無さに泣いた
なので久しぶりに小説をあげてみることにした
まだ序章部分しか完成してないけどオチまで構成は出来ている。一応エロシーンは入れる予定

俺の幼馴染がこんなに不人気なわけがない

最近のきょうちゃんの様子がどこかおかしいのは気付いていた。
小さな変化は結構前からあって、ちょうど一年前ぐらいからだった気がする。妹の桐乃ちゃんに『人生相談』を持ちかけられて、それを解決しているうちに少し険悪だった兄妹仲が改善されたらしい。
それ以来どことなくきょうちゃんはいろんな人に優しくなった気がする。元からお節介焼きで優しかったけど、それがさらに二割から三割増しぐらいで優しくなった。
それと「お兄ちゃん」って呼ばれてみたいらしい。三年生に進級する少し前ぐらいにきょうちゃんの家で、ぱそこんの画面に映っていた可愛らしい女の子の絵にもそう呼ばせていた。きょうちゃんは全力で否定してたけど、これも兄妹仲が良くなった影響なんだろうなぁ。
桐乃ちゃんがアメリカに行ってからは、きょうちゃんは「気にしてねぇよ。むしろせいせいすらぁ」と強がりを言っていたけれど、やはり少し元気を無くしてしまっていた。
こういうときこそ幼馴染の私が少しでもきょうちゃんの心の穴を埋めれれば良いのになぁ……と、あのとき私はそんなことを考えていた。
でも、その役目は、どうやら素敵な先約がいたらしい。いんたーねっとで知り合ったお友達で、同じ高校の後輩となった黒猫さん(本名は五更さんというらしい)にスポットライトは当てられた。
872自宅のPCが規制くらったから満喫からいくぜ:2010/02/22(月) 14:56:20 ID:iWbSBH8M
それから数ヶ月、私が気付いた時にはいろんなことが変わっていた。
きょうちゃんは三年生という時期になったというのに部活に入ったそうだ。
黒猫さんと同じ部活動で、げーむ研究会だそうだ。機械が苦手な私には全く何をするのか想像出来ないが、ときおり聞かされる話によると何やら大変面白いらしい。
その代わり、私ときょうちゃんがいっしょに下校する回数は減ってしまった。
放課後は部活動だけでなく、黒猫さんの掃除のお手伝いをしてあげたこともあった。
どうも黒猫さんがクラスで打ち解けていないらしくそれが心配なようだ。私も心配だったので黒猫さんのために手伝ってあげた。
その代わり、私がきょうちゃんに図書館で勉強を教える回数は減ってしまった。
休日も黒猫さんとよく会っているらしい。げーむを作って、それをお披露目する発表会があるため、そのげーむのでばっくという作業をやっていたとのこと。
きょうちゃんは休日返上でお節介を焼いていて、やっぱり優しいなぁと思った。
その代わり、私の家にきょうちゃんが遊びに来る回数は減ってしまった。
黒猫さんと遊んでいるときょうちゃんは本当に楽しそうな顔をしている。私にもたまに微笑みかけてくれるけど、それとはどこか違う心底楽しそうな笑いを黒猫さんには見せている。
私は幼馴染。だからきょうちゃんの隣に私が居るのは当たり前の日常のこと。
黒猫さんは……。
これは多分、きょうちゃんの隣に黒猫さんが居るのは特別な非日常のことなのだ。
きょうちゃんにとって私の存在は普通であって、決して特別な存在ではない。
ここ数ヶ月ばかり、そのことをひしひしと我が身に感じていた。
873自宅のPCが規制くらったから満喫からいくぜ:2010/02/22(月) 15:02:37 ID:iWbSBH8M
隣に居ると安心して、とっても地味で、気を置かないで話ができる幼馴染の女の子。
それが私の限界なんだと。きょうちゃんの中で存在する私の限界なんだと。
そんなことを考え感じていたここ最近であったが、ついに私は私の限界を現実に突きつけられる光景をこの目で見てしまった。
忘れもしないあの日の校舎裏。時刻は三時半だった。
アメリカに居る桐乃ちゃんから来ためーるを見てから、どこか顔色が悪くなって、
私の携帯電話を借りてあやせちゃんに電話をした後に、「ヤボ用ができた」と言って一人で学校へと戻っていったきょうちゃん。
私はそのまま家に帰ろうと思ってたけど、どうしてもきょうちゃんが気になってしまった。めーるを見たあとに垣間見たきょうちゃんは、どうにもただならぬ様子だったからだ。
私はきょうちゃんの後を追って学校に着き、下駄箱にきょうちゃんの靴がないのを見て屋外に居るのだろうと思いきょろきょろと校舎外を探し続け、校舎裏できょうちゃんともう一人の人影が見えた。
もう一人の人影が黒猫さんであることがわかるぐらいまで近づいたそのとき、私はまるで鈍器で頭を殴られたかのような衝撃を受けた。
好奇心から後をつけようなどという卑しい気持ちは無く、ただ純粋に心配で追いかけていっただけなのに。
好奇心から隠れて覗こうなどという卑しい気持ちは無く、ただ偶然にもその光景を見てしまっただけなのに。
きょうちゃんのピンチに私が颯爽と現れて助けてあげれば、今までみたいに私の相手をもっとしてくれるようになるかもしれないなどという卑しい気持ちは無く、ただ、ただ、ただ。
本当に、ただ本当に、きょうちゃんの助けになりたかっただけなのに。

私の見間違いで無ければ、黒猫さんはきょうちゃんの頬に背伸びして口付けをしていた。

このっ……、このっ……、このっ………………! 泥棒猫ぉッ……!!
こんな汚い言葉を、今すぐに叫んでしまいたいほどの衝動に私は駆られ、それでも何とかその衝動を押さえつけ私はその場から駆け足で立ち去っていた。
874名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 15:07:33 ID:0rPlFbED
次スレ立ててくる
875名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 15:13:51 ID:0rPlFbED
すまん、スレ立て規制くらってた
誰かよろ
SSは次スレへ
876名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 15:29:30 ID:DuRO4ACb
チャレンジ
877名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 15:31:14 ID:DuRO4ACb

【俺の妹が】伏見つかさエロパロ4【十三番目のねこシス】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/

まとめる時はスレまたぐだろうからよろしくお願いします
878名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 15:46:59 ID:hRRuAc5B
>>873
この泥棒猫吹いたw
あの呪いを麻奈実が目撃するというのは新たなフラグが立ちそうですね。

>>877
乙です。
879864:2010/02/22(月) 15:49:46 ID:hRRuAc5B
>>868
黒猫がそんな事を考えてたとは……。
確かにメダロットだとメタビーが好きだ!

>>870
商品名はGUMMIXだったのかw
某ブログで見てから衝動的に書いてしまったが名称は失念してました。
あ、後そのキットでチョコを作れるかどうかは持ってないから不明です。
880名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 19:14:37 ID:UvS9ws0j
>>867
GJ!
なんかちょっとエロかったw

>>873
GJ!
ここから地味子ルートは相当無茶しないと厳しそうだな…
881名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 21:04:14 ID:3hTFGGOS
漸く地味子のターン!

京介がやたら田村家に安住したがってるから、京介の「悪くねー」とかの台詞で全て覆りそう
882名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 21:27:38 ID:VNGYrS0r
ようやく、まとめwikiの地味子のページが直るきっかけができたなw

>>876
が(地味子を)「チェンジ」に見えたのは俺だけ?
883名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 23:52:35 ID:DuRO4ACb
親に頼んで角膜移植してもらうか噺家の所に弟子入りして18歳になるまでに面白いこと言えるように修行してきた方がいいよ
884名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 00:02:53 ID:Wn2EnhwA
>>883の返しも>>882に負けず劣らず微妙かな、スレ立て乙する気が失せるくらいにはw
885名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 00:06:09 ID:N+QLlzXh
まぁ日付が変わる前ってキチガイじみたレスしても即効逃げられるからいいタイミングではある罠

あと自分が好きなキャラが欲しい時に別のキャラディスるとそのまま書き手が減っていくだけなのが分からないんだろうな
886名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 00:26:12 ID:7STEf3eQ
まあ、そんな目くじらたてることでもあるまいて
ここでキャラ叩きする奴は、もう言われても駄目だろう
適当なフォロー程度でいいよ
熱くなっちゃったら・・・んー、SS書くとか?
887名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 02:44:13 ID:hNbJnmn2
スレ立て乙
888名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 02:50:45 ID:g5uxV96C
当たり前のことが守れない子はスルーしかないね
作者はあぁまた何かやってんな程度の認識で好きなキャラ書いてくれれば有り難い
889名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 03:10:50 ID:suqO3Q4O
キャラ叩きされたら、叩いた奴を叩き返すより、叩かれたキャラを擁護しようよ。

その方が雰囲気悪くならないと思うよ。
890名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 03:17:49 ID:g5uxV96C
田村家はオプションが優秀すぎる
和菓子

ロック
とかジャパネットばりにいろいろついてくる
891名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 04:15:48 ID:VcsgzTEG
高坂先輩×田村先輩の弟さん……うへへ
892名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 13:45:59 ID:ySyLAH7M
>>891
坊主もいけるのかよw
893名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 13:55:38 ID:g5uxV96C
瀬菜ちゃんカワイイよ、瀬菜ちゃんは悪くないよ
894名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 17:29:25 ID:pJirCdgR
(´・ω・`)GJ n
⌒`γ´⌒`ヽ( E)
( .人 .人 γ ノ
ミ(こノこノ `ー´
)にノこ(
895名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 21:36:49 ID:7wC8ys7x
小説は次スレにあげた方が良いかな?
896名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 21:43:42 ID:98MQCC26
>>895
SSは次スレへお願いします。
【俺の妹が】伏見つかさエロパロ4【十三番目のねこシス】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1266820218/

このスレも埋めちゃった方がいいか。
897自宅のPCが規制くらったから満喫からいくぜ:2010/02/23(火) 22:03:17 ID:7wC8ys7x
>>896
即レスさんくす
了解しました
898名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 22:18:33 ID:zBW1QlNh
もう勝手に落ちるだろうけどなー埋め
899名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 22:21:50 ID:pO1nP81P
今498
容量埋めってどうすれば
900名無しさん@ピンキー

                 ,'::::::::,':::::::::::::::,'|::::::::|::::::::::::::|:::::::::',::::::|
                   i:::::::::i_il:::::i:::::,' l:::::::::!::::l:::::::::!::::::::::|:::::i
                   |!:::::::|. トミト、::! |::::::/:::/_:::_/!:::::::::::!:::,'
                 ヽ:::::l', `弋ソ`  ̄ ´弋_ソj'::::::!::/!::    ふん、人間風情がわたしに  
                  /\Y ''''''      ,,,,,,,,/:::彡'/::i    埋めをさせるなんてね……
                    /イ´ ヽ     `   _  ム' r':´:::::|
             ,、  ,  ´     >、 マ:::::::丿  イ:::::!::i:::::::|     今度からは自力で埋めなさい
          / ∨        ヽ斤>- イ彡∧::::l:::!::::: !
          ∧/ / ∧   _   ィ | /:イ>へ<´/:::::\:::!::::::|
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