2 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 00:40:04 ID:oFqHCzeC
殴り書きぬるぽ
4 :
てす:2009/11/04(水) 18:37:23 ID:P/K1dPgA
2
イッてないんだって、あははははははははっ♪♪ おしっこの穴がプックリ膨れて盛り上がってるのにねっ♪♪
「そっかそっかー、痛いだけかー、ウソついてないのかー」
バっカじゃないのっ!!? ボクのチンコ挿れのクセして、誰のチンコに開封作業されてんだよっ!!
手はサキちゃん太股に添えたまま、しっかりと抱え直してアクメ神からのアドバイスを思い出す。
今のボクのチンコは特別で、膣内の上側をえぐる様に突けば、直接スキーン線を刺激できる。どんな女性もジョボジョボ垂れ流しながらイキまくるんだ。
クレオパトラも、ジャンヌダルクも、マリリンモンローも、小野小町も、ダイアナも、オードリーヘップバーンも、ほしのあきも、みんな、みんなっ、みんなっ!!
ミチッ、ずちゅぢゅっ……
先っちょ近くまで抜いていたチンコを、再びカリ首まで沈ませる。
「ぁ、ひぎっ!? ふぁっ……そっ、そうなんっ、だよっ……ほんとにぃっ、はじめてらのっ!!」
少し動かすだけでも敏感に反応して、噛み締めなきゃ声を我慢できないのに、
「じゃあ、どっちが先にイクか勝負しよっか? ボクが先にイッたら、サキちゃんは本当に初めてで気持ち良くなかった……そしたら責任とる! もちろんサキちゃんがオッケーならだけど……結婚しよっ?」
「けっ、こん? ゆーとと? オレが? まいにちイチャイチャすんのか?」
「そっ♪ だけど、サキちゃんがボクより先にイッたら、他の男に初めてを捧げてた……その時は、やっぱり縁を切ろう? その男とお幸せに♪」
「つっ!? はっ、イテーだけだってばよ……そんなにっ、はげしくっ、出し入れされてもぉっ、イタ、イッ、ひうっ! ふぐっ!!」
両手を重ねて口を塞ぐ
白目グルン
「イッてるでしょサキちゃん? 気を失っても駄目だからねっ♪ ほらっ、白目もどしてコッチ見てよ♪♪」
頬を軽く叩く
アクメ神と取り引きで特性ローション。
力が入らなくなり、クリトリスが熱を帯びて、クリトリスの感度が百倍になる。
「皮の中から出してあげたら、少しは涼しくなるんじゃない?」
「」
「」
「なんでだよぉっ……むいてっ、くれよぉっ……オレのクリっ、剥いてくれないとぉっ、ひっく、えくっ……オカシクなりそぅなのぉっ!!」
泣きながら、クリトリスを剥いてください。
盛り上がってるのにオカシイねっ♪♪
ゆーこ(22)は迷っていました。
一方には大層立派な男根が、もう一方にはねばねばとした何かが有ったのですが、
これが何なのか皆目見当もつかないのです。
当然この大層立派な男根に関係のある物なのだろう。
ゆーこ(22)も初めはそう考えましたが、どうやらそうでは無いらしい。
神様の仰るところによれば、このねばねばは男根からもっとも遠い存在である物だという。
ゆーこ(22)は神をも畏れぬ稀代の英雄で御座いますから、
畏れ多くも御神様をありとあらゆる手段を尽くして拷問してしまいます。
しかしこれがなかなか神の意地というもので、いつまで経っても御吐きなさろうとしない。
やがて神は遂に力尽きてしまい、一匹の蛙に成り下がってしまいます。
蛙というものは当然ヰコヰコと鳴くか古池に飛び込むしか脳の無い下等生物で御座いますから、
例の解を伝える事など到底不可能でありますので、
ゆーこ(22)はこれはしまったと後悔し、急いで祭りを執り行うのですが、時既に遅し。
これが後に伝わる後の祭りの語源なのです。
7 :
てす:2009/11/05(木) 20:31:49 ID:9jmaHbwM
2
イッてないんだって、あははははははははっ♪♪ おしっこの穴がプックリ膨れて盛り上がってるのにオカシイねっ♪♪
「そっかそっかー、痛いだけかー、ウソついてないのかー」
バっカじゃないのっ!!? ボクのチンコ挿れのクセして、誰のチンコに開封作業されてんだよっ!!
ミルクでべっちょり汚れた手はサキちゃんの太股に戻し、きちんと抱え直してアクメ神からのアドバイスを思い出す。
今のボクのチンコは特別で、膣内の上側をえぐる様に突けば、直接スキーン線を刺激できる。どんな女性もジョボジョボ垂れ流しながらイキまくるんだ。
クレオパトラも、モナリザも、ジャンヌダルクも、マリリンモンローも、エリザベスも、小野小町も、ダイアナも、オードリーヘップバーンも、、マリーアントワネットも、ほしのあきも、みんな、みんなっ、みんなっ!!
ミチッ、ずちゅぢゅっ……
先っちょ近くまで抜いていたチンコを、再びカリ首まで沈ませる。
「ぁ、ひぐっ!? ふぁっ……そっ、そうなんっ、だよっ……ほんとにぃっ、はじめてらのっ!!」
少し動かすだけでも敏感に反応して、噛み締めなきゃ声を我慢できないのに……美味しそうに咥え込んで精子を催促してっ、どっちのクチが初めてだって言ってるんだよっ!!
ずっ、にゅぢぢぢぢぢぢぢぢっ!!
膣内の痙攣を楽しみながら、絡み付くヒダ壁の中をゆっくりと掻き分けて行く。
「しんっ、じろよっ、ゆーとぉっ……オレっ、ふぎぃ!? ぁあっ、イッて、ねーよっ!!」
(ダメだっ、感じたら……ゆーとのチンポを意識しちまったら、きっと、とんでもないイキ方する! 処女じゃないってバレちまうっ!!)
あれっ、まだバレてないと思ってるんだ? でももう、限界なんでしょ?
おしっこの穴も限界を訴えているようで、入り口のお肉さえもプルプル震え出し、つまようじか何かで突っついたら一気に漏らしそう。
あっ、見たい。サキちゃんの、不良少女のおもらし、凄く見たい。
「じゃあ、どっちが先にイクか勝負しよっか? ボクが先にイッたら、サキちゃんは本当に初めてで気持ち良くなかった……そしたら責任とる! もちろんサキちゃんがオッケーならだけど……結婚しよっ?」
違う、微妙に違う。サキちゃんに、ボクが、おもらしさせる。サキちゃんは、オシッコしながら中出しされるんだっ!!
その為に、笑顔で平気で嘘を付く。ボクは信じてるよサキちゃんって。
「けっ、こん? ゆーとと? オレが? まいにち、イチャイチャすんのか?」
「そっ♪ だけど、サキちゃんがボクより先にイッたら、他の男に初めてを捧げてた……その時は、やっぱり縁を切ろう? その男とお幸せに♪」
「つっ!? はっ、イテーだけだってばよ……そんなにっ、はげしくっ、出し入れされてもぉっ、イタ、イッ、ひうっ! ふぐっ!!」
両手を重ねて口を塞ぐ
白目グルン
「イッてるでしょサキちゃん? 気を失っても駄目だからねっ♪ ほらっ、白目もどしてコッチ見てよ♪♪」
頬を軽く叩く
アクメ神と取り引きで特性ローション。
力が入らなくなり、クリトリスが熱を帯びて、クリトリスの感度が百倍になる。
「皮の中から出してあげたら、少しは涼しくなるんじゃない?」
「」
「」
「なんでだよぉっ……むいてっ、くれよぉっ……オレのクリっ、剥いてくれないとぉっ、ひっく、えくっ……オカシクなりそぅなのぉっ!!」
泣きながら、クリトリスを剥いてください。
te
てst
まぁ、まずは好きなショタを想像してくれ。ここでは、半ズボンの似合う、日焼けが健康的なサッカー大好きショタとしとく。
―――――スタート―――――
貴方は久し振りの休日だったのですが、一日だけ隣に住むショタを預かる事になりました。
その子は、幼稚園の頃から「おにいちゃん、おにいちゃん」となついてくれる可愛らしい男の子です。
二人で過ごす休日も、昼間は買い物にでかけ、夜は一緒に料理を作って食べ、後はシャワーを浴びて寝るだけと言う所がまで来ていました。
しかし、貴方がベッドに腰掛けて小説を読み、シャワーの順番を待っていると、急に部屋のドアが開きました。
驚いて見ると、ショタが泣いているのです。
前屈みになり、シャツの裾を両手で掴んで膝まで下げ、頬を真っ赤に染めて貴方の名前を連呼します。
貴方は優しく微笑みながら、「どうしたの?」と聴きました。
「わかんないよぉっ……おにいちゃんのっ、ことっ……ひっく、ひくっ、かんがえたらぁっ……こうなっちゃったんだもん!!」
どうやら、初勃起に戸惑っているようでした。
すぐに、「大丈夫だよ」と諭そうとしましたが、貴方は見てしまったのです。
シャツ一枚で恥ずかしがる、ショタのチラチラ現れる太股を!!
日焼けした部分としていない部分がすっかり別れ、白と黒のコントラストで貴方のペニスをたぶらかします。
手足は小麦色でチンコは真っ白。そう考えるだけで、貴方のペニスは痛いぐらいに勃起しました。
11 :
sage:2009/11/07(土) 09:44:55 ID:96oZBJtb
てす
1
このスレに居る奴らが、自分の部屋にショタが泣きながら入って来た時、どう言う行動をするのかを予想してみる。
まぁ、まずは好きなショタを想像してくれ。ここでは、半ズボンの似合う、日焼けが健康的なサッカー大好きショタとしとく。
―――――スタート―――――
貴方は久し振りの休日だったのですが、一日だけ隣に住むショタを預かる事になりました。
その子は、幼稚園の頃から「おにいちゃん、おにいちゃん」となついてくれる可愛らしい男の子です。
二人で過ごす休日も、昼間は買い物にでかけ、夜は一緒に料理を作って食べ、後はシャワーを浴びて寝るだけと言う所がまで来ていました。
しかし、貴方がベッドに腰掛けて小説を読み、シャワーの順番を待っていると、急に部屋のドアが開きました。
驚いて見ると、ショタが泣いているのです。
前屈みになり、シャツの裾を両手で掴んで膝まで下げ、頬を真っ赤に染めて貴方の名前を連呼します。
貴方は優しく微笑みながら、「どうしたの?」と聴きました。
「わかんないよぉっ……おにいちゃんのっ、ことっ……ひっく、ひくっ、かんがえたらぁっ……こうなっちゃったんだもん!!」
どうやら、初勃起に戸惑っているようです。
すぐに、「大丈夫だよ」と諭そうとしましたが、貴方は見てしまったのです。
シャツ一枚で恥ずかしがる、ショタのチラチラ現れる太股を!!
日焼けした部分としていない部分がすっかり別れ、白と黒のコントラストで貴方のペニスをたぶらかします。
手足は小麦色でチンコは真っ白。そう考えるだけで、貴方のペニスは痛いぐらいに勃起しました。
「もしかしてボク……おにいちゃんにイタズラされちゃうの?」
貴方は下心満載のペニスガチガチで、ショタに治してやると言いベッドに寝かせましたが、ショタは上目遣いで貴方を見上げて不安がります。
しかし貴方は、「悪戯なんてされないよ? レイプされるんだよ?」とショタを落ち着かせました。
レイプの意味が分からず首を傾げるショタに、貴方は被虐心をそそられて堪りません。もっと泣かせたくなりました。
にゅっ、ずりゅりゅっ!!
「えっ!? おにいちゃん何す……っ、ひぎいぃあぁぁぁぁぁっ!!?」
そう思ったら止まりません。ショタチンコの皮を一気に剥ぎ、敏感な粘膜を露出させます。
そして媚薬を浸した綿棒を使い、ショタの恥垢をこそぎ落とし始めました。
ここをキレイキレイしないと病気になるんだよ♪ と微笑みながら、裏スジを丹念に往復させます。
「もっ、やだぁっ……うくっ、ヤメてよぉっ……うわあぁぁぁぁぁん!!!」
ショタは泣いて止めるよう懇願するのですが、貴方はトロトロ溢れ出し続けるカウパーに意識を奪われ、ショタの声が届きません。
このショタを精通させたのは俺だ! と言う達成感で頭がいっぱいなのです。
1
このスレに居る奴らが、自分の部屋にショタが泣きながら入って来た時、どう言う行動をするのかを予想してみる。
まぁ、まずは好きなショタを想像してくれ。ここでは、半ズボンの似合う、日焼けが健康的なサッカー大好きショタとしとく。
―――――スタート―――――
貴方は久し振りの休日だったのですが、一日だけ隣に住むショタを預かる事になりました。
その子は、幼稚園の頃から「おにいちゃん、おにいちゃん」となついてくれる可愛らしい男の子です。
二人で過ごす休日も、昼間は買い物にでかけ、夜は一緒に料理を作って食べ、後はシャワーを浴びて寝るだけと言う所がまで来ていました。
しかし、貴方がベッドに腰掛けて小説を読み、シャワーの順番を待っていると、急に部屋のドアが開きました。
驚いて見ると、ショタが泣いているのです。
前屈みになり、シャツの裾を両手で掴んで膝まで下げ、頬を真っ赤に染めて貴方の名前を連呼します。
貴方は優しく微笑みながら、「どうしたの?」と聴きました。
「わかんないよぉっ……おにいちゃんのっ、ことっ……ひっく、ひくっ、かんがえたらぁっ……こうなっちゃったんだもん!!」
どうやら、初勃起に戸惑っているようです。
すぐに、「大丈夫だよ」と諭そうとしましたが、貴方は見てしまったのです。
シャツ一枚で恥ずかしがる、ショタのチラチラ現れる太股を!!
日焼けした部分としていない部分がすっかり別れ、白と黒のコントラストで貴方のペニスをたぶらかします。
手足は小麦色でチンコは真っ白。そう考えるだけで、貴方のペニスは痛いぐらいに勃起しました。
「もしかしてボク……おにいちゃんにイタズラされちゃうの?」
貴方は下心満載のペニスガチガチで、ショタに治してやると言いベッドに寝かせましたが、ショタは上目遣いで貴方を見上げて不安がります。
しかし貴方は、「悪戯なんてされないよ? レイプされるんだよ?」とショタを落ち着かせました。
レイプの意味が分からず首を傾げるショタに、貴方は被虐心をそそられて堪りません。もっと泣かせたくなりました。
にゅっ、ずりゅりゅっ!!
「えっ!? おにいちゃん何す……っ、ひぎいぃあぁぁぁぁぁっ!!?」
そう思ったら止まりません。ショタチンコの皮を一気に剥ぎ、敏感な粘膜を露出させます。
そして媚薬を浸した綿棒を使い、ショタの恥垢をこそぎ落とし始めました。
ここをキレイキレイしないと病気になるんだよ♪ と微笑みながら、裏スジを丹念に往復させます。
「もっ、やだぁっ……うくっ、ヤメてよぉっ……うわあぁぁぁぁぁん!!!」
ショタは泣いて止めるよう懇願するのですが、貴方はトロトロ溢れ出し続けるカウパーに意識を奪われ、ショタの声が届きません。
このショタを精通させたのは俺だ! と言う達成感で頭がいっぱいなのです。
ついには、自らのズボンとパンツも脱いでしまいました。
「きゃっ!?」
ショタをひっくり返し四つん這いにして、風呂上がりの柔らかく弛筋するアナルに、貴方のドス黒くカリ太なペニスの先端を押し付けました。
入り口はコリコリとシコって開閉を繰り返し、「こんなチンコ、ぜんぶ咥え込んでやるよ!」と意気込んでいるようです。
「おっ、にいちゃ……いいよ。ボク、おにいちゃんの部屋にあった本を見たから、どうされるか知ってるもん」
だけど紳士なお前らは、そこでこんな事をしちゃダメだと気付き、止めるんだよな?
お見通しだぜ!!!
おもしれー
2
イッてないんだって、あははははははははっ♪♪ おしっこの穴がプックリ膨れて盛り上がってるのにオカシイねっ♪♪
「そっかそっかー、痛いだけかー、ウソついてないのかー」
バっカじゃないのっ!!? ボクのチンコ容れのクセして、誰のチンコに開封作業されてんだよっ!!
ミルクでべっちょり汚れた手はサキちゃんの太股に戻し、きちんと抱え直してアクメ神からのアドバイスを思い出す。
今のボクのチンコは特別で、膣内の上側をえぐる様に突けば、直接スキーン線を刺激できる。どんな女性もジョボジョボ垂れ流しながらイキまくるんだ。
クレオパトラも、モナリザも、ジャンヌダルクも、マリリンモンローも、エリザベスも、小野小町も、ダイアナも、オードリーヘップバーンも、、マリーアントワネットも、ほしのあきも、みんな、みんなっ、みんなっ!!
ミチッ、ずちゅぢゅっ……
先っちょ近くまで抜いていたチンコを、再びカリ首まで沈ませる。
「ぁ、ひぐっ!? ふぁっ……そっ、そうなんっ、だよっ……ほんとにぃっ、はじめてらのっ!!」
少し動かすだけでも敏感に反応して、噛み締めなきゃ声を我慢できないのに……美味しそうに咥え込んで精子を催促してっ、どっちのクチが初めてだって言ってるんだよっ!!
ずっ、にゅぢぢぢぢぢぢぢぢっ!!
膣内の痙攣を楽しみながら、絡み付くヒダ壁の中をゆっくりと掻き分けて行く。
「しんっ、じろよっ、ゆーとぉっ……オレっ、ふぎぃ!? ぁあっ、イッて、ねーよっ!!」
(ダメだっ、感じたら……ゆーとのチンポを意識しちまったら、きっと、とんでもないイキ方する! 処女じゃないってバレちまうっ!!)
あれっ、まだバレてないと思ってるんだ? でももう、限界なんでしょ?
おしっこの穴も限界を訴えているようで、入り口のお肉さえもプルプル震え出し、つまようじか何かで突っついたら一気に漏らしそう。
あっ、見たい。サキちゃんの、不良少女のおもらし、凄く見たい。
「じゃあ、どっちが先にイクか勝負しよっか? ボクが先にイッたら、サキちゃんは本当に初めてで気持ち良くなかった……そしたら責任とる! もちろんサキちゃんがオッケーならだけど……結婚しよっ?」
違う、微妙に違う。サキちゃんに、ボクが、おもらしさせる。サキちゃんは、オシッコしながら中出しされるんだっ!!
その為に、笑顔で平気で嘘を付く。ボクは信じてるよサキちゃんって。
「けっ、こん? ゆーとと? オレが? まいにち、イチャイチャすんのか?」
ふぅっ、ふぅっ……っと、肩を上下させる荒い呼吸。赤い髪は汗によって赤い頬に、首筋にねばり、母乳はピュッピュと定期的に噴き上げる。
「そっ♪ だけど、サキちゃんがボクより先にイッたら、他の男に初めてを捧げてた……その時は、やっぱり縁を切ろう? その男とお幸せに♪」
追い討ちを掛けるのは、サキちゃんとボクとの長年の絆。サキちゃんが唯一にして普通に話せるだろう、ボクとの縁。
きっとサキちゃんは、ボク意外まともに喋れないだろうから……あっ、一人居たね。サキちゃんが処女を捧げた男だよ畜生っ!!
エロエロエロ
テスト
普通の女の子になりたい。
普通に恋をして、数多の障害を乗り越え結ばれて……ハッピーエンドになりたい。
カイは、自分の体内から出てきた冒険者達の手に、秘宝が握られているのをみた時、
もしやと淡い希望を抱いた。異能の力などいらない……奇跡の技など欲しくない。
ただ、秘宝のもたらす癒しの力を失い、これで普通の女の子になれると思っていた。
それが幻想だと解ったのは、若き冒険者が次なる世界へ旅立ってからだった。
「少し、休みます」
それだけ従者の妖精に言うと、カイは場を辞して自室に引篭もった。
自分の魔力が、秘宝の力によるものだったと知り、それが失われても……カイは未だ、
神殿に仕える神官として、日々救いを求める者達の支えとなっていた。民は皆、カイの
力と同時に、その人柄を、温もりを求めていたのだ。
それに応えることに責任を感じる一方で、自由への思いは募る。
「あの子、目元が似てた……あの方に」
ベッドに腰掛け、ふと思い出す面影。自分をアシュラの手下から守り、我が身に入って
秘宝を取り除いてくれた冒険者達。その中心で恥ずかしげにはにかむ、若い少年が鮮明に
思い出された。そこに一人の男の姿が重なる。
自然とカイは身をシーツに投げ出し、手は彷徨うように衣服の下へもぐりこむ。
「もう、力なんてないのに……私、必要とされてる。それは嬉しいのに、でも……」
女として満たされることはもう、永遠にない。そんな気がして、カイは切ない。
溜息を零しつつ、背徳感に身を焦がしながら……カイは下着を両手でそっと下ろすと、
右足を、次いで左足を抜いて、目の前に広げる。薄布は今、大事な場所が触れる部分が
かすかに濡れている。
「ああ、あの方に抱かれたい……女に、してもらいたい」
それが不義だと知っていても、望まずには居られない。自分に初めて男を教えてくれた、
ガーディアンズの大佐……妻子ある身と解っていても、その子と実際に触れ合い救われて
いても。一方的な憧憬は募り、想いを巡らすだけで蜜に濡れる。
カイは一人、半開きの口から舌を伸ばすと、己の下着に出来た淫らな染みを舐めた。
「ふああ、やだ……こんなに。日もまだ高いのに……ん、んっ、はぁ」
自分の体臭と汗の匂いに、浅ましい牝の香りが入り混じる。
カイは気付けば、自分の下着を口にくわえたまま、両の手で胸の膨らみを揉んでいた。
豊かな乳房全体を揺さ振るように揉み上げ、その先端で固くしこる乳首を摘んでみる。
その一挙手一投足に、カイは痺れるような快楽を感じて呻いた。
「見て、欲しい……本当の、私……いやらしい、私を……あの方に」
しっとりと肌が汗ばんで、清められた神官の着衣が吸い付いてくる。それにも構わず、
カイは夢中で自らの熟れた肉体を慰めた。既にカイは心身共に、女として成熟していた。
ただ、神官ゆえに女の悦びを知らず、知らぬ故に餓え、飢えが渇きをもたらす。
カイは火照る我が身を激しく両手で、掻きむしるように愛撫してゆく。ぶるんと服の
中で、たわわな胸の双丘を揺らしながら……その手はくびれた腰を撫でつつ、下腹部へ。
股間の茂みに分け入ればもう、溢れる愛液で濡れそぼっていた。
クチュリ――僅かな指の動きに、透明な粘液が音を立てる。そのねばりけが細い指へと
絡み付いてくる。その響きは連なり、次第にリズムを刻んでいった。
気付けばカイは夢中で、己の秘所をまさぐっていた。
「あ、はぁ……駄目、こんなに濡らして。はしたな……でっ、でも、止まらな、いっ」
ここ最近でカイは、随分と一人上手になったもので。この数日と言うものは、昼間から
躯を持余し、こうして自室にとって返しては、自慰に耽ってしまう。
汚れなき乙女でありながら、カイはまだ知らぬ快楽の虜だった。
「ほらカイ、見なさい……これが、本当の貴女……皆が憧れ縋る、神官の姿……」
口から下着が零れ落ちるが、構わずカイは自分に言い聞かせるように呟く。そうして、
目の前にびっしょりと濡れた指を遊ばせた。クチュクチュと濡れて光る指は妖しく蠢き、
唇をなぞった後に……口の中へと導かれる。
「ふあ……ああ、おじ様……私、貴方を想ってこんなに、乱れ、て……」
「ああっ、あの、お待ち下さい! 今、カイ様はお休みなって――」
夢中で己の愛蜜をすすり、同時に股間の肉芽をカイは激しくしごいていた。
突如、従者の悲鳴と同時にドアが開かれたのは、そんな時だった。
カイはその時、幻想が飛び出してきた驚きに、あられもない姿のまま硬直した。
「カイッ! 無事だったか!」
「ですからっ、もうっ! カイ様、申し訳ありませ……カイ様?」
呆けた顔でカイは、突然想い人との再会を果した。
ワイルドないでたちの紳士は、荒野の匂いと共に現れた……その表情が凍り付いている。
従者の妖精も同様で、二人は見てはいけない物を見たと、互いの顔に書きあっていた。
「ん……ゴホン! と、とりあえず、この方は私のお客様です。お下がりなさい」
「あ、はい。で、でもカイ様。あの、今……」
「お下がりなさい」
やや語気を強めると、妖精は気まずそうに、しかし一瞬だけ男を睨むと、出て行った。
カイは艶姿のままで、男と自室に二人きりになった。
沈黙が二人の間を漂う。
「ま、まあ、あれだ、その、突然すまん。すまん……すまねぇ、あやまりにきた」
沈黙を破ったのは、男だった。
「俺は、約束した。お前を守る、って……それが、あんなことになっちまって」
「おじ様……」
「アシュラの塔の後始末に、思いのほか手間取っちまってよ……俺は、約束を破った」
男は苦々しく、痛恨の一言に唇を噛み締めた。その拳が固く握り締められている。
思わずカイは立ち上がり、駆け寄るとその手を手にとる。爪が食い込む程に握られた、
大きな拳に血が滲んでいた。
「いいえ、おじ様は約束通り……私を守ってくださいましたわ」
「カイ? 俺は、お前の体内にアシュラの手下が入り込んだって聞いて、でも任務が」
「おじ様の息子さんが、私の中に入って助けてくれたのです」
「ロアンが!? あのチビが……そりゃ、驚いた。そうか、あのチビがな……ははっ」
「おじ様と同じ目をしてました。強くて優しくて、そして温かい……」
カイは大きな男の手を頬に寄せ、固く握られた手を解かせる。
「おじ様が助けてくれたも同然です。私は、そう思います」
「……本当は、俺が直接来たかった。それがよ」
「もう何も仰らないでください。私は無事に、生きてます。生きてるんです……」
それ以上、言葉はいらなかった。ただ黙ってカイは、硬くて大きな手の平に頬を埋めて、
その手に握られた世界の神秘の、その残滓が鼻腔をくすぐるに任せた。タバコと日向と、
草原と風の匂い……まだ見ぬ、世界の広がりを掴む逞しい手だった。
「っと、そうだ。こいつを……お嬢ちゃん、ほんの気持ちだがよ。詫びの品というか……」
男は優しくカイの頬を撫でながら、もう片方の手でポケットをまさぐった。そうして、
カイの目の前に輝く宝石が差し出される。それは琥珀色に透き通る、静かな輝きだった。
「これは……」
「ひだまりの結晶、さ。まあ、こんなもんでも手ぶらよりは、ってな」
「い、いただけるんですか? 私が?」
「ああ、お嬢ちゃんの神官の服は、少し飾りっ気がなくていけねぇ。若い娘が……」
「うっ、嬉しいです! ありがとうございます、おじ様。私、大切にします」
思わず身を乗り出して、カイは瞳を輝かせた。
初めて、殿方から贈り物を貰った。しかも、初めて好きになった人から。
気付けばカイは、興奮に顔を上気させ、頬を赤らめながら男に抱きついていた。
「おいおい、お嬢ちゃん……」
「ごめんなさい、おじ様。私もう、我慢できません……我慢、しませんっ」
突然のサプライズに、理性のタガが外れてしまう。カイは今、無邪気な一人の女として、
全身で喜びを表現し、それを相手に伝えようと身体を預けた。
口ごもりつつも、男はしっかりとカイを抱きとめる。
「そいつで少し自分を飾ってよ、いい男を見つけて……幸せになれや、お嬢ちゃん」
「……」
「いい若い娘が、真昼間から一人でなんて……少し寂しいじゃねぇか。な?」
「…………」
「お嬢ちゃんはもう、秘宝から解放されたんだ。この神殿を出て、一人の女として」
「それは駄目っ! 駄目、なんです……私、まだ必要とされてます。それに……」
不意に溢れる涙を散らしながら、潤んだ瞳でカイは男を見上げた。
その視線を吸い込む男の目は、どこまでも澄んで静かな光を湛えていた。
「私はまだ、この神殿の神官。力なくとも、心で民を支えます。それに……」
再び男の分厚い胸に顔を埋める。着古した皮のジャンパーが、微かに硝煙に香る。
「それに、いい男ならもう……私、もう好きな人が――」
「そいつはいけねぇ! お嬢ちゃん、それは、それだけは」
不意に華奢なカイの両肩を、男の手が優しく包んで……ゆっくり自分から引き離す。
戸惑うカイの不安げな視線に、男は僅かに膝を曲げて目線を並べた。
「お嬢ちゃん、女の子はな……本当に好きな男の為に、操を守るんだ」
「前も聞きました。そうして娘さんを育てたって」
「んー、娘というかまぁ…ちょっと頑なで一途な、ダチの忘れ形見さ。それより」
「私はでもっ! おじ様の事が好きっ! 好きなんです……あの日から、ずっと」
初めて会った、あの日から。男を知った、その瞬間から。
「私に男を教えて下さったように……今度は、女にしてください」
「お嬢ちゃん……いや、カイ」
「はい」
「いいのかい? 俺ぁ妻子もいるし、いつ死ぬか解らねぇ身だ」
じっと見詰める男の瞳に、黙ってカイは頷いた。
瞬間、ふわりと両手で抱き上げられて、あっという間にベッドへと運ばれてしまう。
「……抱くぜ? カイ」
その言葉に全身が歓喜で震え、黙ってカイは瞳を閉じた。初めて交わす、くちづけ。
軽く触れた唇に、僅かにタバコの香りがした。それは離れるたびに再度、どちらから
ともなく触れ合う。そうして、触れている時間が長くなるほど、淫らな音を立て始めた。
男に誘われるようにカイは、恐る恐る舌に舌を絡めて唾液をすする。
「ん、んっ、ふあ……おじ様、凄い……やだ、私もう、さっきしたばかりなのに」
「これが大人のキスだ、カイ。いいから任せな……とびきりの女にしてやる」
言われるままに身を委ねて、カイは無心に男の唇を吸った。
まるで魔法の様に、そんなカイの細い腰を抱いたまま……男は片手でするすると器用に、
あっという間に神官の服を脱がしてしまう。カイはもう、下着をつけていなかった。
「綺麗だぜ、カイ……」
「恥ずかしいです、おじ様……私だけなんて」
男は唇を離すと、全裸のカイをまじまじと見下ろし、優しい言葉で撫でてゆく。
カイはただ、恥ずかしさに火がついたような顔を、手で覆いながらも……潤んだ瞳で
指の間から、服を脱ぎ出す男の姿に魅入った。
傷だらけの逞しい、筋肉の鎧を纏った肉体が露になる。
改めてカイは、生まれたままの姿で男の胸に飛び込んだ。
「私、悪い女……神官なのに、妻子あるおじ様に。でも、好きなんです。だから……」
「忘れちまえよ、カイ。何もかも忘れて、今はただの女に……俺がしてやる」
そういい強く抱き締められれば、カイは腹部に押し当てられる熱い肉柱を感じた。
そっと手を伸べ触れてみる……固く充血した強張りは、その先端が既に濡れていた。
「おじ様、私また……お口で、したいです。おじ様に、満たされたい」
あぐらをかいて腰を下ろす男の、その股間に隆々と雄の象徴が漲る。以前も見たが、
改めて男女の仲になろうとしている今……何よりも愛しく感じて、カイは顔を埋めた。
口いっぱいに頬張り、喉の奥まで飲み込み、戻しては舌を使って敏感な部分を攻める。
「うっ、上手くなった」
「ずっと、おじ様のことを思って……一人で。あと、とある縁で、女の子のを……」
以前に神殿を訪れた、両性具有の少女を思い出す。愛する男の、息子の仲間。彼女は
太く逞しい男根を、その可憐な姿に似合わぬ立派な逸物をぶら下げていたが。カイには
今頬張るものが、何よりも一番に思えた。野性的な味と匂いが、劣情を激しく煽る。
「おじ様、気持ちいいですか? はふっ、ん、んふぅ……はっ、はぁ……んくっ」
「ああ、いいぜ……最高にいい女だ、カイ。ん、そろそろ……」
「ふぁい、おじさま。今日も私に、たっぷり飲ませて、下さ――」
僅かに口を離しながらも、両手でしごいていたその瞬間。男は身震いと同時に、熱い
飛沫をカイの顔にぶちまけた。慌ててカイは口に含みなおして、最後の一滴まで遺さずに
吸い上げる。
口の中を愛しい苦味と臭気が満たした。
カイは射精が終るのを待って口を離すと、咥内の大量の白濁をうっとりと飲み下した。
「いい子だ、カイ。全部飲んだな」
「はい、おじ様の、濃くて美味し……あっ」
恍惚の表情で呆けていたカイは、不意に両の膝を手で包まれ、促されるまま股を開いた。
露になるのは、やや毛深い茂みと……その奥で蜜に濡れる秘裂。未だ男を知らぬ綺麗な
クレパスが、新鉢を捧げる歓喜に震えていた。
「いいから後は楽にしてな……」
「は、はい……あっ! おじ様、駄目……私まだ、今日は沐浴も」
「風呂か? 俺だってもう何日も入っちゃいねぇよ。それによ」
石鹸臭ぇ女にゃ、牝を感じねぇ……それだけ呟くや、男はカイの股間へと顔を埋めた。
同時に痺れるような快楽がカイの背骨を貫く。
男は太くささくれ立った指に、繊細な技を宿らせカイの秘所を愛撫する。同時に舌が、
優しく開かれた隙間へと侵入してきた。ピチャピチャと音を立てられる度に、カイは身を
ビクビクと震わせ指を噛む。
「ふぁぁっ、おっ、おじ様っ、そこっ、や、あっ、らめぇ……きっ、きたな、ひっ!」
「随分敏感だな、カイ。一人でずいぶんいじったんだろ? ええ? ほら、ここがよ」
男の指が、キュムと陰核を摘んで、その包皮を脱がせ始める。カイは最近、熱心に一人
いじっていた肉芽を、憧れの男にもてあそばれて身悶えた。カイのクリトリスは今、固く
充血して勃起していた。
「そろそろいいか……カイ、痛かったら言えよ?」
「あ、は、はい……おじ様、その、優しく……して、ください」
その格好は正常位という、ごく一般的な男女の交わりの形だったが。そんな事はうぶな
カイには解らぬ知識だった。ただ、好きな人の前に全てを晒して、耳まで真っ赤にして
股を開く。
男は体重をかけぬようにベッドに左手をつき、ゆっくりと腰を沈めた。その猛る怒張を、
右手で握ってカイとの結合部へ導いていく。慣れた手つきに少しだけ、カイは嫉妬した。
愛する男に今、純潔を捧げる……しかし、その男には妻子がいる。
言い知れぬ背徳感に胸を焦がしていた瞬間、激痛にカイは身を仰け反らせた。
「っと、大丈夫か? カイ、まだ半分だけどよ……痛いか?」
「っ……かはっ、あ、ああ……う、うう、だっ、大丈夫、ですっ! こ、このまま」
「無理すんなよ、俺のはデケェ事で有名なんだ。良く言われる」
誰に有名なのか、誰に言われるのか……今日は居ないが、以前連れていたモンスターの
相棒だろうか? それともやはり、故郷の妻だろうか?
「おじ様……手を」
「ん?」
「手を、握ってて、下さい。私、最後まで、おじ様と……ちゃんと、繋がりたいから」
「おう。それじゃ、行くぜ……」
白磁のような細く小さな手に、逞しく日に焼けた手が重なる。そうしてカイは男と、
指と指を絡めあいながら、強く手を握り合う。こうして結び付きを強めれば、今だけでも
男を独占できそうな気がするから。
男にとってカイが多くの誰かでも、自分にとって男は特別な一人。
純潔を捧げて、生涯愛を胸に秘める、大事な大事な想い人。
ずず、と己の体が男自身の形に開かれてゆくのが感じられる。痺れるような激痛と共に、
下腹部の圧迫感が増す。息を荒げながら、カイは握る手に力を込めた。
「奥まで、入ったぜ……カイ、苦しくないか?」
「だい、じょう、ぶ……大丈夫、です。それより、おじ様……動いて、下さい」
「いんや、痛いだろ? 変な汗かいてるじゃねぇか……ほら」
そう言って男はカイの額に唇を寄せると、玉の汗を舐め取り、優しくキスをした。
「初めてなんてな、気持ちよくなんかねぇ……ただ痛いだけでよ」
「そっ、そんなことないです! 私、おじ様のこと、気持ちよく――」
「女の子は痛いだけさ。いいからもっとくっつけ……カイ。お前は今、俺の女だ」
「……はい」
腹の奥に熱く脈打つ、異物が今挿入されている。そこより吹き出る精を受け入れ、子を
孕めたらどれだけ幸せだろうか? ふとカイはそう思い、それが締め付けとなって男へと
快楽をもたらす。出して……中へ、子種を注いで……思わず念じて、痛みも忘れ抱き付く。
しかし男はただ、優しくカイを抱き締め……僅かに腰を浮かし抜くと、白く柔らかな
カイの腹部へと精をぶちまけた。鮮血に濡れた男根を見詰める、カイの視界が涙に滲んだ。
tesu
「あ、あ……」
市太郎はへたりと畳に腰を落とした。太刀を受けたのでも、当て身を食わ
されたわけでもなく、ただその細指で触れられただけであるのに、全身から
力が抜けるようであった。
「ほう…これは愛い獲物じゃ」
そんな彼を見下ろし、妖艶な笑みを浮かべて、裾から白い腿もあらわに
立っているのは、この御殿の主、輪土式部少輔の娘、絵久瀬の瑠姫である。
市太郎も、このいまだ歳も二十を越したに過ぎぬ若姫が、尋常ならざる
妖力を有しているとの噂は風に聞いていたが、こうして相対してみると、
たとえ事実はたがえども、そのような風聞が流れるのも無理はないことで
あると思えた。
瑠姫のまとう雰囲気は、妖なる美女そのものであった。
「若けれども、忍の者じゃな……」瑠姫は嘲る口調で言った。「その割に、
人の慰みを盗み見て、あまつさえ天井裏で事にふけるとは、忍の名に泥を
塗る色好きじゃのう」
そして、ふっと口の端に凄みのある笑みをつくると、足の先をすうと市太郎
のあらわになった股間に寄せた。先ほど天井裏で達して、市太郎のそれは
腹や腿に精をまきちらし、萎えしおれ皮を被っていた。
「気性と同様、ここもみじめな有様じゃな」
瑠姫の爪先が市太郎の陰茎を、箸でつまむようにして持ち上げ、片足の
裏と指のみでしごきはじめた。市太郎はいまだ手の指ひとつ動かすことも
ままならない。
「や、やめろっ……」細い声でそう言うのが精いっぱいであった。
「先ほどおのれがしていたことを、瑠姫がしてやっているだけではないか?
なにを拒むことがある?」
瑠姫はそう答え、足指でねぶるように、時に足裏で踏みつけるように市太郎
の股間をはずかしめ、そして少年の若い肉体は、意思に反して愛撫に敏感に
反応した。みるみるうちにそそり立った自身を見せつけられ、市太郎は自分の
破廉恥な不覚が招いた事態ながら、恥辱のうめきを漏らした。
否。恥辱だけではない。瑠姫の責めは執拗で、的確であった。ただ片足のみ
を使っているというのに、女を知らぬ市太郎にはわからぬことであったが、
それは普通の女人が両手その他を使ってもとても為し得ぬ快楽を市太郎に
感じせしめていた。
丸い踵で睾丸を揉まれ、地を踏んだことのないような柔らかな足裏で陰茎を
しごかれ、そしてそれぞれが真珠のような指先で、先端をねちっこく嬲られる。
せいぜいがおのれの指しか知らぬ市太郎には耐えがたい責めようであった。
「あっ……く、はぁっ……」
逃れようにも、手足は動かない。目をそむけようものなら、経験したことの
ない刺激が、なんの前兆もなく背筋へと送りこまれてくる。逃れようのない
凌辱に、市太郎の口からは、恥辱だけではない、甘みを帯びた声が漏れ
はじめていた。
「そうら、これはどうじゃ……」
指が皮をめくり、その内側の赤く腫れたように敏感な部分にまで侵入して
くる。
「ひ、ひいっ」つんと爪が触れただけで、一瞬、市太郎は背筋をそりかえし、
童女のような悲鳴をあげた。瑠姫はその様子を見て満足げに笑う。市太郎
の先端から分泌された液体でその華奢な足先を濡らしつつ、妖しく濡れ光る
瞳を、快感に曇りつつある市太郎の目に向ける。
「ぬしの里では、そのような声を出す修練をしておるのか?」水音が鳴るたび、
市太郎の嬌声が響く。「くく、愛い奴よの。それ、もっと鳴け、おなごのように
鳴くがよい」
責めが激しさをより増し、足全体が市太郎の陰部を刺激した。屈辱と恥辱、
そしてめまいのするような強烈な快楽に、忍たる少年はもはや外面をつくろう
余裕すら失っていた。心だけは屈せぬと思いつつも、耳に響く自らの信じられぬ
ようなあえぎ声、あるいはどこよりも正直に愉悦の液体をしぼりだしている陰部を
自覚するにつけ、鍛えたはずの心が少しずつとろけさせられてゆく……。
「あっ、あ、ひぃ……いっ、ん……っ」
彼自身は気付いていなかったが、もはや市太郎の痴態は、悦んで瑠姫の
足責めを受け容れているようにしか見えなかった。瑠姫はそんな彼を見下ろし、
例の凄惨な笑みを浮かべて言った。
テスト
25 :
てす:2009/11/10(火) 09:48:02 ID:jtF93hnv
「ほんとーに、私の奴隷になるの?」
「うん」
「毎日私の作ったご飯食べるんだぞ? 毎日いっぱいチューするんだぞ?」
「うん、うん!」
「」
26 :
てす:2009/11/11(水) 20:16:03 ID:JoE1SFZk
3
※ノート所有者の精液を膣内に放たれると、ヒダ一つ一つの感覚がクリトリスと直結する。
つまり今のサキちゃんは、膣壁に無数のクリトリスを埋め込まれたのと同じなんだ。
そんな敏感な、女の子の大切な所をボクは、ボクはっ!!
「いいんでしょサキちん? お腹のナカ、気持ち良くて堪らないんでしょ?」
膣内のヒダを、クリトリスを、えぐり取るような角度で
「つっ!? はっ、イテーだけだってばよ……そんなにっ、はげしくっ、出し入れされてもぉっ、イタ、イッ、ひうっ! ふぐっ!!」
両手を重ねて口を塞ぐ
白目グルン
「イッてるでしょサキちゃん? 気を失っても駄目だからねっ♪ ほらっ、白目もどしてコッチ見てよ♪♪」
頬を軽く叩く
アクメ神と取り引きで特性ローション。
力が入らなくなり、クリトリスが熱を帯びて、クリトリスの感度が百倍になる。
「皮の中から出してあげたら、少しは涼しくなるんじゃない?」
「」
「」
「なんでだよぉっ……むいてっ、くれよぉっ……オレのクリっ、剥いてくれないとぉっ、ひっく、えくっ……オカシクなりそぅなのぉっ!!」
泣きながら、クリトリスを剥いてください。
>クリトリスの感度が百倍になる。
死ぬんじゃないのかこれ
きっとその状態で、
「ねぇ、ココにピアス付けちゃおっか? 穴を……ボクに空けさせてよ♪」
とか言いながら、針でツンツンして意地悪するシーンを書きたいんだよきっと!
ここからテスト
1
人生最大の決断は、僅か十五歳にして訪れた。
空には綺麗な星と月。そして目の前には、既に幻想の域にまで達した女性が優雅に。
「ほらっ、どうするんだ弟?」
蛍光灯も消えてる薄暗い場所。明かりは窓から差し込む差せ明かりのみ。
自宅の二階、ボクの部屋で、ボクの姉が、ボクを見下ろす。
キャスター付きの椅子に座って足を組み、その前でボクは正座するだけ。
「奴隷なんて……イヤに決まってるよ」
黒く、黒く、闇の中でさえ一層に栄える黒。長い髪は黒く、切れ長の瞳は黒く、制服も、穿いてるタイツも、下着も、心も、全てを黒で統一してる。
ボクの姉は、羽衣 狐子(はごろも きつねこ)は、そんな黒で男を恐れさせ、魅了して行く。たった一人……弟のボクを除いて。
「な、なっ、なんでだっ!? 奴隷になれば、毎日ご飯を作って食べさせてやるぞ? 掃除も洗濯もしてやるし、ち……チューだって、いっぱいしてやるんだぞっ?」
ボクだけはこんな姉に頭痛が止まらず、普通の姉になってくれと土下座までして頼み込む。
発端は十分前、二人きりの夕食の時、頬を赤く染めた姉から貰った物。
『 奴隷契約書
わたし、羽衣狐子は
奴隷として弟に尽くす事を誓い
弟は見返りとして、姉だけを愛する事を誓います
※一生涯有効 』
紙にはそれに加え、姉の名前と拇印が押してあり、後はボクが足しておしまい。だけどさ……
「だからボク、奴隷なんていらないってば」
「イヤだイヤだっ!! 私は弟の奴隷になるのっ!!」
結婚できないから、ボクの奴隷になるらしい。あぁ、ほんと……頭痛い。
膣壁は感度1000倍、アナルは2000倍、クリトリスは3000倍、
そして子宮とGスポットは20000倍に肉改造される…
そんなネタのあるエロアニメ(エロゲー原作)があったな
ヤる方もヤラれる方も人間じゃないけど
てすと!
31 :
てす:2009/11/13(金) 19:33:20 ID:0R2Iwr3n
1
走る、走る。走る……
廊下を、階段を、学校を。二人分の飲み物を持って教室まで。不良の居る、机の前まで。
「はぁっ、はぁっ、はぁぁっ……買って、来たよ?」
前まで来て、机の上にパックを置く。レモンティーとミルクティー、どっちにするの? と。
だけれども、ボクを見つめる瞳はツマらなそう。どんな返答をされるか、余裕でわかっちゃうよ。
きっと不良は、こう言うだろう。
「どっちも要らねぇから、オメェが両方とも飲め」
やっぱり。コイツは唯、ボクをパシリにしたかっただけ。逆らえないと知ってるから、困らせたいだけなんだ。
「うん……」
このクラスは26人。机の並びは5×5。窓側の五番目がコイツの席で、ボクはピョコンと飛び出たその後ろ。誰も話し掛けない、不良の後ろ。
コイツはボクより背が高くて、ボクより格好良いけど、ボクよりも友達が少ない。ボクとしか、喋らない。
昔は優しくて、いつもニコニコしてモテてたし。共通の幼馴染み、月島 摩耶(つきしま まや)といっつも遊んでた。
だけど中学校に上がった頃から笑わなくなり、露骨に苛つく表情をするようになり、喧嘩ばっかりするようになった。
そして高校生になって、摩耶だけが違う高校に入った今、すっかり不良の仲間入り。
親からも見放され、名前さえ呼んで貰えない。「おい」とか「おまえ」で済まされてる。
32 :
てす:2009/11/13(金) 23:33:52 ID:0R2Iwr3n
1
走る、走る。走る……
廊下を、階段を、学校を。二人分の飲み物を持って教室まで。不良の居る、机の前まで。
「はぁっ、はぁっ、はぁぁっ……買って、来たよ?」
前まで来て、机の上にパックを置く。レモンティーとミルクティー、どっちにするの? と。
だけれども、ボクを見つめる瞳はツマらなそう。どんな返答をされるか、余裕でわかっちゃうよ。
きっと不良は、こう言うだろう。
「オレはどっちも要らねぇから、オメェが両方とも飲め」
やっぱり。コイツは唯、ボクをパシリにしたかっただけ。逆らえないと知ってるから、困らせたいだけなんだ。
「うん……」
このクラスは26人。机の並びは5×5。窓側の五番目がコイツの席で、ボクはピョコンと飛び出たその後ろ。誰も話し掛けない、不良の後ろ。
コイツはボクより背が高くて、ボクより格好良いけど、ボクよりも友達が少ない。ボクとしか、喋らない。
昔は優しくて、いつもニコニコしてモテてたし。共通の幼馴染み、月島 摩耶(つきしま まや)といっつも遊んでた。
だけど中学校に上がった頃から笑わなくなり、露骨に苛つく表情をするようになり、喧嘩ばっかりするようになり……
そして高校生になって、摩耶だけが違う高校に入った今、髪を赤く染めてすっかり不良の仲間入り。
親からも見放され、名前さえ呼んで貰えない。「おい」とか「おまえ」で済まされてる。
クラスメイトも、学校の先生だって名前を呼ばない。呼んだら返事をするから……会話しなくちゃイケないから、名前は決して呼ばれない。
呼ぶのは二人。幼馴染みの、ボクと摩耶の二人だけ。
『ボクが奴隷に落ちるまで』
二人だけ。ボクとコイツの二人だけ。
放課後の教室。初秋の夕焼けが差し込む窓際の席で、コイツはイスを跨ぐように後ろ向きに座り、ボクが書いてる日誌を見てる。
この学校は日直を一人ずつするから、日直の人がこうやって残るのも仕方ないと思う……けどさぁ。
「日直の仕事を代わってあげてるんだし、手伝ってくれてもいいじゃん」
不良はボーっとするだけで、黒板消しの掃除も、花瓶の水変えさえ手伝ってくれない。元々の日直はコイツなのに。
となれば、自然と愚痴の一つも出てきてしまう。
「あぁっ? わけわかんねぇ……オメェはオレの奴隷だろ? 何でオレが手伝わなきゃいけねーんだよ?」
ですよねー。はいはい、期待したボクが馬鹿でしたよーだ!!
だけど良いさ、仕事はたった今おわったし。それに……奴隷になるのは今日までだしね。日誌を職員室に届けたら、ボクの奴隷はそこでリミット。
「それじゃあボク、届けて来るね?」
書き上げた日誌を手に取り、不良の返事も聞かずに、急いで教師を出て廊下を駆ける。
2
やった、ヤッタ! やっと奴隷生活とさよならだっ!!
身体はアツアツ、心臓ドキドキ、気分は高揚して、溢れるテンションもあべたー。
2
やった、ヤッタ! やっと奴隷生活とさよならだっ!!
身体はアツアツ、心臓ドキドキ、気分は高揚して、溢れるテンションMOREべた〜。足音だって楽しそうに響いてる。
『なぁ、俺と取り引きしねぇか?』
そう言われたのが一週間前。一週間に交わした、ボクと不良幼馴染みの奴隷契約。
ボクがパシリに、奴隷になる代わり、その代わりにボクへ……
「はぁっ、はぁっ、ただいまっ!!」
職員室からの帰り道、全力で飛ばして教室の前まで戻り、ガラリとドアをスライド。
――随分と、おそかったなぁ?
スライドして、室内へと踏み込んで、後ろ手に戸を閉めて鍵を掛ける。
だって教室にはボクしか居ないから。ボクしか居ないなに、幼馴染みの声は聞こえるから。
「えっ、と……どこ?」
教室の中はオレンジ。夕日だけが唯一の明かりで、赤く、黄色く、コントラストに染め上げ、幻想的な空間を作り出している。
だけど、幾ら見渡してもその姿は見付けられない。声はするのに、目に映らない。
――俺の名前を呼べよ、勇斗(ゆうと)。
まるで糸。声の糸。空気中に漂う匂いの一つ一つが、一本一本が、細く不可視な蜘蛛の糸。
それが身体に次々と絡み、教室の奥へとボクを誘(いざな)う。
一歩、一歩、前へ、前へ。
test
35 :
てす:2009/11/14(土) 15:44:04 ID:GqaBytJP
2
やった、ヤッタ! やっと奴隷生活とさよならだっ!!
身体はアツアツ、心臓ドキドキ、気分は高揚して、溢れるテンションMOREべた〜。足音だって楽しそうに響いてる。
『なぁ、俺と取り引きしねぇか?』
そう言われたのが一週間前。一週間に交わした、ボクと不良幼馴染みの奴隷契約。
ボクがパシリに、奴隷になる代わり、その代わりにボクへ……
「はぁっ、はぁっ、ただいまっ!!」
職員室からの帰り道、全力で飛ばして教室の前まで戻り、ガラリとドアをスライド。
――随分と、おそかったなぁ?
スライドして、室内へと踏み込んで、後ろ手に戸を閉めて鍵を掛ける。
だって教室にはボクしか居ないから。ボクしか居ないなに、幼馴染みの声は聞こえるから。
「えっ、と……どこ?」
教室の中はオレンジ。夕日だけが唯一の明かりで、赤く、黄色く、コントラストに染め上げ、幻想的な空間を作り出している。
だけど、幾ら見渡してもその姿は見付けられない。声はするのに、目に映らない。
――俺の名前を呼べよ、勇斗(ゆうと)。
まるで糸。声の糸。空気中に漂う匂いの一つ一つが、一本一本が、細く不可視な蜘蛛の糸。
それが身体に次々と絡み、教室の奥へとボクを誘(いざな)う。
ゆっくり、ゆっくり。オレンジ色の風景の中を、前へ、前へ、歩かせる。
勇斗、とボクの名前を絶え間無く呼んで、それでも気づけないボクを嘲笑うようにして。ゆっくり、ゆっくり、前へ、前へ。
「あっ……」
すると見える。残り数歩の位置まで近付いて、ようやく幼馴染みの姿が目に映る。ようやく、理由がわかった。
嗚呼、だから? だから気付かなかったの?
「おかえり、ゆーと」
コイツは背が高い。ボクが150しかなくて小さ過ぎるってのも有るけど、コイツは180ぐらい有るし。
コイツは髪が赤い。腰のラインまで伸ばされて、僅かな痛みも無くサラサラとなびいてる。
赤い髪に、カラーコンタクトを入れた切れ長の赤い瞳、いつでも水気を帯びてる赤い唇。膝上の短いスカートから覗ける赤いタイツ。
そして机に置かれた制服の上着に、赤色のブラジャー。
「ただいま、サキちゃん」
コイツは、ボクの幼馴染みは、幼馴染みの瀬戸山 サキ(せとやま さき)は、教室の窓際を背もたれにして立ち、カーテンで裸の上半身を隠していた。
目を細め、口元を吊り上げて微笑みながら……
テスト
イクイク詐欺
38 :
てす:2009/11/15(日) 19:03:21 ID:P251SBgI
3
ふぅぅっ、はぁぁっ。
「んくっ……ふぅぅっ、はぁぁっ」
ほんと、見つからない筈だよ。幻想的な風景に、これ以上が無いぐらい溶け込んでたんだから。
ふぅぅっ、はぁぁっ。
心と一緒に深呼吸。ノドが熱い、焼ける。唾液を幾ら飲んでもカラカラカラ。たくさん空気を入れ換えて冷やさないと、すぐに身体がオーバーヒートしそう。
「それじゃあ、頑張ったゆーとに、ふふっ……ご褒美を、やらねーとな?」
赤い背景に溶ける、全身を赤でコーディネートしたサキちゃんに、逆光で透き通る、カーテン越しのシルエット。カーテン越しの胸とお腹。
缶コーヒーも挟めそうな大きいおっぱいに、色っぽく曲線を描く腰のくびれ。
タイツを穿いてるのだって、ムチムチの太股がイヤで、細く見せる為にわざとキツ目ので締め付けてるんだ。
「そっ、そうだよ! 約束なん、だからっ……おっぱいみせてっ!!」
ボクはサキちゃんを見上げて見つめて、サキちゃんはボクを見下ろして笑う。
思えば、始まりはたったの一言。
『なぁ、ゆーと? オレのおっぱい……見たいか?』
いつものようにサキちゃんがボクの部屋で、
いつものようにベッドに寝そべってマンガを読んで、
いつものようなトーンでとんでもない事を言った。
驚いたボクは、それでも首を縦に振る。見たいっ!! と間髪置かずに大きな声で。
毎日、まいにち、目の前でプルプル震えられた、そりゃー見たくもなるよね?
『そっか、見たいか? そんなら……なぁ、オレと取り引きしねぇか?』
これから一週間、ゆーとはオレの奴隷な?
そして堪えた一週間。毎日パシリで足はフラフラ。だけど、それも報われる。
「ほらっ、それじゃあ3分だけな? ゆーとが見たがってたサキちゃんのおっぱい、しっかり目に焼き付けとけよ?」
胸元で押さえられたカーテンは放され、ハラリと落ちてサキちゃんの身体から離れた。
39 :
てす:2009/11/15(日) 19:04:16 ID:P251SBgI
4
白い肌に、カワイイおへそに、おっきなプリンおっぱい、おっぱ……
「ちょっとサキちゃん!! なんなんだよソレ」
インチキ、インチキ、インチキっ!! ズルい、ズルい、ズルいぃっ!!! 高まってた気持ちは、もの凄い速さでクールダウン。
ブラをしてたわけでも無い。手で隠してるわけでも無い。だけどっ!!
「なんだよ、ったってなぁ……ニ、プ、レ、ス、だよっ……知らないか?」
知ってる、知ってるけどっ、何で着けてるのっ!?
トップにペッタリ貼り付いて、先っちょも、周りのピンク色部分も殆んど見えない。
「えいっ!!」
「びー」
剥がそうと手を伸ばしても、サキちゃんの手に肩を押さえ付けられて届かない。
チクショウ、ちくしょう!! ギッと下唇を噛み締める。
「なんだよ、ゆーとは乳首が見たかったのか? オレはおっぱいを見せるとしか言ってねーぜ?」
なんだよニヤニヤしてっ! そんなのヘリクツだよっ!!
――だからさ、次は1ヶ月だ。
「えっ?」
見下ろす顔は、一瞬で真剣に流移した。
「1ヶ月、ゆーとがオレの奴隷をしてくれんなら、このおっぱいに……さわってもいいぜ?」
そして、けしかけられる次の契約。ボクの欲求をすん止めして、ボクが断れないのを利用して。
アクど……過ぎるでしょ!? おあずけ食らって、我慢できるわけないよっ!!
俯いて床を見て、悩んでるフリして強がるのが精一杯。
「触っていい時間は?」
「30分」
「ニプレス、剥がしちゃっていいんだよね?」
「どうぞ」
「触るのは、手じゃなくてもいいの?」
「どうぞ」
「例えば、チンコで胸の間を触るとか……は?」
「どうぞ。ゆーとの、好きなようにしていいぜ? でっ、どうする?」
どうするも何も、ボクの心は決まってる。
俯いたままひざまづき、この不良ヤンキーの、幼馴染みの、
「ボクを……奴隷にしてください」
奴隷に再び舞い落ちる。
てすt
てs
どうだ?
勇斗の部屋。
「なぁ、ゆーと? オレさ、机の上にチュッパチャップス置いてたよな?」
「アレ……忘れてったんじゃないの?」
「はぁっ? んなわけねぇだろ? ゆーとの部屋でしか食わねぇんだから」
「ボク、忘れてったのかと思って」
「おもって?」
「たべ……ちゃった」
「ふぅぅっ、ゆーとオメェよぉ……奴隷としての自覚が足りねぇんじゃねぇか?」
「えっ!?」
「おい、奴隷……ご主人様の、アシの、ユビを、ナメろっ」
「うっ、ぐっ……はい」
「んんっ!? ふふっ、くすぐったいな♪ それじゃあ奴隷には質問に答えて貰おうかな? 嘘は……付くなよ?」
「ちゅ、ぢゅっ、ふぁいっ」
「昨日は、オナニーしたか?」
「むぢゅちゅっ、ふぁいっ……ひまひた」
「よろしいっ♪ では、ゆーと君の部屋にはエッチなDVDや本が在りませんが、オカズはどうしているのですか?」
「ちゅぱっ……んっ、それは、マヤちゃん、とか」
「ふぅん、でっ……オレはっ?」
「はいっ!?」
「オレは、オナニーのオカズにしてくれないの?」
「サキ、ちゃんはっ、オカズになんか……しなっ、ひぎゃっ!?」
足の親指と人差し指で、舌を挟んで引っ張る。
「嘘は付くなって、言わなかったか? 毎晩まいばん……オレの名前を切なそうに呼びやがってよぉっ!! 隣の家だぜ? オレの部屋からこの部屋まで、手を伸ばしゃ届くんだぜ? 聞こえてねぇとでも思ってたのかよバーカ♪」
「そん、なっ」
「嘘を付く奴隷には罰をやらなきゃ、なっ? 今日からオレがいいって言うまで、オナニーは、キ、ン、シ……わかったか?」
test
ロアンは途方に暮れていた。
女心というものが全く解らない……乙女心というものがこれっぽっちも理解できない。
アーニャには嫌われていないと思っていたが、一緒に旅をして四六時中生活を共にすると
感じる……何か、壁がある。何かは知れぬが、それは確かに存在する。
思えば、どうして危険な秘宝探しの旅に同行してくれたかも、未だに聞き出せていない。
その一方で、積極的に一途な想いを注いでくる乙姫がいる。ロアンから想われなくても
構わないとさえ言い、ひたむきに身体を預けて全身で愛してくる。これも解らない。
「はあ、女の子は解らないことだらけだ……これもそう」
手に持つ小さな光学ディスクを見詰め、ロアンは溜息を零した。
みんながみんな、カリオペさんのような人ならいいのに……そうは思うものの、決して
ロアンはカリオペが単純な女性だとは思っていない。ただ、優しいと思うだけ。
もう少しみんな、自分に優しくても……そんな惰弱な考えを振り払い、ロアンは一人で
ミューズの園から一歩を踏み出した。自分が知りうる限り、最も理解不能な女性の相手を
務める為に。
「こ、こんにちは〜」
「アラ、メズラシイワネ。ナニシニキタノ?」
ゲートをくぐった先は、無数のコードが乱舞する電子の果樹園。0と1の果実が実る中に、
機械仕掛けのミューズがアルカイックな笑みを灯していた。思わずロアンは気圧される。
「ヨウガアルナラ、コッチニキテ☆」
彼女の名はエウテル……砂漠の町で縁あって助けた、ミューズの一人。
彫りの深い顔立ちにエキセントリックな髪型、そしてロアンとは頭一つ以上違う長身。
それはロアンの知る女性達の誰にも似てないが、同じ位……いや、それ以上に美しかった。
ピタリと身体にフィットした着衣が、豊かな起伏を浮き立たせて目のやり場に困る位。
「あ、や、今日は、その……こ、これを……」
腕組み僅かに身を反らして、泰然とエウテルは佇んでいる。ロアンはその前におずおず
歩み出ると、先ほどから手にもてあそぶ光学ディスクを差し出した。
瞬間、美女が無邪気な笑みに顔を綻ばせる。
「コレハ……トラフィックパス。コレヲ、ワタシニ?」
「まあ、俺達が持ってても、しょうがないものですし。じゃ、じゃあ俺はこれで――」
目をキラキラと輝かせて、エウテルはうっとりとディスクに見惚れている。その様子は、
どうやら喜んでいるようで。これ幸いと、ロアンは急いで踵を返した。
何度ももう贈り物をしてるが……ロアンはこの、奇妙なミューズが苦手だった。
「ウレシイ☆ ジャアキョウモ、テキトウニオレイスルワ☆☆」
咄嗟に逃げようとゲートに駆け出す、ロアンの足が地から離れた。満面の笑みが零れて、
エウテルは軽々とロアンを両手で抱き上げる。普段通りに。
「今日も、ですか……また、適当にですか……」
「イェス。イツモテキトウ、ワタシハイロイロスルノガスキナノ☆」
「勘弁して下さいよ、いつもいつも……贈り物の度に毎回じゃないですか」
「ダッテ、ウレシインダモノ」
相手が女性だから、ロアンは強く抗うことができない。申し訳程度に身を捩ってみるが、
構わず(寧ろその反応を楽しむように)エウテルは口早に暗号めいた言葉を口ずさむ。
数字の羅列が明滅して集束し、このエウテルの園特有のデザインを象り始める。それが
いつもいつもエウテルが使っているベットだと、もうロアンは身体で知っていた。
「キョウハ、ナニヲシテタノシモウカシラ☆」
「……とりあえず、降ろして下さい」
「イイワヨ」
「いえ、ベッドにじゃなくて……あのですね、エウテルさん。今日という今日は――」
やっとのことでお姫様だっこから解放されたロアンは、ベッドの上で抗議の声をあげた。
あげた、筈だったが……唇をやわらかな感触が塞いで言葉を吸い取る。
「ン、ンッ、フウ……ワタシノコト、キライ?」
「いえ、好きとか嫌いとか……そもそもあの、いつも助けて貰ってるお礼をですね」
「ソレヲイウナラ、ワタシモタスケテモラッタシ☆ マ、テキトウニタノシミマショ☆☆」
「いや、俺はそんな。これでも貞操観念は父さんに鍛えられて……ん、ぐぅ……ふぁ」
自分で口にしてみて、なかなかに虚しい言葉だと思った瞬間……再度ロアンは言の葉を
キスに奪われる。舌はもう、喋る以外の行為で互いに温もりを伝え合っていた。
いつ来ても、エウテルの園は落ち着かない……周囲を乱舞する数字や記号、電子音。
何より、掴みどころの無い美貌が自分を玩具にするのが、たまらないとロアンは思った。
「フフ、テイソウカンネン? ロアン、ソンナノテキトウデイイジャナイ☆」
「よ、良くないですよっ! ……ホントは、良くないんです。ホントは」
長身に圧し掛かられ、無理矢理に唇を奪われながら……まるで初夜の初心な乙女の様に、
ロアンは身を縮めて顔を赤らめる。しかしそれも、毎度のことだった。
「キョウハソウネ……ドウシヨウカシラ☆☆」
たっぷりと唇と舌でロアンを味わい、やっと糸を引いて離れるや……ロアンの身を覆う
エウテルは、爛々と瞳を輝かせながらチロリと上唇を舐めた。まるで獲物を前にした獣だ。
とてもメカとは思えない、獣気と性欲にロアンは小さな溜息を一つ。
しかし、気持ちいいのだからなんとも言えず、そんな自分が恨めしい。
「トリアエズ、ロアンモヌイデ」
言うが早いか、エウテルの我侭なボディを包むスーツが四散する。それはまたたく間に、
解読不能な言語の集合体となって、周囲の空気に溶け消えた。
余りにも白すぎる肌が露になり、ロアンは股間が固く充血する気配に身を捩る。
「アラ、ヌガナイノ? ソウネ……ロアンヲヌガスノモ、オモシロイカモ☆」
「ぬっ、脱ぎます! 自分で脱ぎますから……もう、何で毎度こうも」
慌ててロアンは着衣を脱ぎ出した。既にもう、諦めはついていた。
旅を助けてくれるミューズに、できるだけお礼をしていこう……それを言い出したのは、
あのアーニャだった。考えもせずに賛同したロアンだったが、それは単にアイテムを色々
工面して、贈り物をするだけに留まらなかったのだ。
特にエウテルは。
「ンフ……マタチョット、タクマシクナッタ? オハダ、スベスベ」
エウテルはロアンが贈り物をする度に、あの手この手でベッドに引きずりこんでくる。
ある時は、自分を虐げて欲しいとムチを握らせ、犬のようにすり寄ってきた。
またある時は、ネットで見たと言って、膝枕で耳掃除をしたりさせたり……
一番酷かったのは「ソラレタイノ」と、股間の茂みを全てロアンに剃毛させたのだ。
迷惑この上ないが、ミューズの機嫌を損ねてもいけない……ロアンは毎度ながら渋々、
エウテルに従い、その欲求を満たしてやった。つたないムチさばきに尻を真っ赤に腫らせ、
嬌声を張り上げ絶頂に達するエウテルは、若い少年の劣情を大いに刺激したもので。更に、
まるで年相応の男女の様に、エウテルの膝に頭を預けてまどろむ時間は夢のようだった。
つるつるになったエウテルの秘所を前にした時など、我慢が出来なかった程だ。
さて今日はと、ロアンが戦々恐々と見上げると……エウテルは楽しげに微笑んでいる。
「……キメタ。キョウハワタシガ、ロアンヲソッテアゲル」
「それは……お断りしますっ! 嫌ですよ、ぜっ、たいっ、にっ! 嫌ですっ!」
いざ、アーニャと契る瞬間を、夢にまで見た交わりを迎えた時……自分が幼子の様に
つるつるだったらと思うと、ロアンは顔を真っ赤にして拒絶した。そうでなくても常に、
今のロアンには乙姫という人がいる……いつ、どこで、生まれたままの姿を親しい異性へ
見せるか解らないのだ。
ロアンは必死に、それだけは勘弁して欲しいと訴えた。
「ソウ? オモシロソウナノニ……ソウネ、デモフツウハダメヨ」
「普通はダメって……俺的にはもう、この時点でダメなんですけど」
しかしエウテルは、何やら閃いた様子でポンと手の平を叩く。御丁寧に頭上に、まるで
それがお約束であるかのように、電球を表示しながら。
「イイコトオモイツイタワ、ロアン。キョウノゴホウビ☆」
「……なんか、すんごい悪い予感しかしないんですけど」
「ソンナコトナイワ、キットスゴクキモチイイ……ソウゾウダケデ、ゾクゾクスル」
「は、はぁ……」
エウテルの白い手が、ロアンの顔を両側から包む。赤く上気した頬を撫でてくる。
そうして、ひやりと冷たい手がロアンを滑り落ちていった。頬から首筋を伝って降り、
華奢な肩を一撫でして胸へ……エスパー特有の紋様を指でなぞり、乳首を擽ってくる。
そうして最近割れてきた腹筋を、へそを経て……エウテルはロアン自身を軽く握った。
そこはもう、体中から集った劣情の血潮で固く勃起していた。
「コレヲ、イレテチョウダイ……ワタシノナカニ」
今日は普通じゃないかと、ロアンはほっとしたが……それは間違った認識だった。
「ふあぅ! エ、エウテルさん……そんな、激し、いいっ!」
ロアンは全神経が集束した股間に、絶え間ない刺激を感じて身悶え声を張り上げた。
今、エウテルはロアンの屹立を口に含んで、喉の奥まで飲み込んでいる。それを戻し、
今度は舌先で先端を攻められれば、もうロアンは髪の毛を掻き毟りながら、押し寄せる
快楽に身震いする他ない。
好きな人に近づけないまま、どんどん女に溺れてゆく……そんな不安すら、現実を前に
霞んでしまう。心に決めた人がいながら、ロアンは肉欲にあまりにも弱過ぎた。流される
ままに、乙姫に、エウテルに身体を開いてしまう。そして恐らく、今後誰にでも……
「フフ、キモチイイノネ☆ サキバシリ、コンナニ……」
ロアンは込み上げる射精感と、それをせき止めるエウテルの手に息を荒くする。
エウテルはしっかりとロアンのペニスの、その根元をきつく握り締めながら……舌で
丹念に先端を舐り、もう片方の手で交互に左右の睾丸を揉みしだいてくる。毎度ながら
妙技にされるがままのロアン。
「イロイロカンガエタノヨ? タトエバ……ワタシノマエデ、ハイセツシテホシイトカ」
言葉を紡ぐ合間にも、エウテルは舌を休めずロアンの先端を突っ突いてくる。
「ホカニハソウネ、コレカラスルノト、ギャクモカンガエタノ。ショジョモホシイシ☆」
特有の電子音声にも熱が篭って、それが舌使いに直結する。ロアンは今、脱ぎ捨てた
陰茎の包皮を、丹念にねぶられ……甘噛みされて達しそうになる。
しかし、出口を求めて押し寄せる白濁の波は今、エウテルの手にせき止められていた。
「ソロソロイイワネ……サ、ロアン? イレテ……キョウハ、ココ、ココニイレテ」
不意に股間を蹂躙する、容赦のない愛撫がやんだ。口元の涎をぬぐいながらロアンは、
楽しそうに尻を向けるエウテルをぼんやりと見やる。ボリュームのある安産型の、綺麗な
桃尻だった。
仰向けにやや上体を起こしたロアンの上で、ぐいとエウテルは尻をロアンに近づけた。
同時に両手を伸べ、自分の尻の谷間を左右に押し開く。
「キョウハココニイレテ……コンナノ、ハジメテ。ゾクゾクシチャウ☆☆」
「えっ……? エ、エウテルさん、それって」
「ソ、オシリニ……アナルニイレテ。ダイジョウブ、ナカハキレイヨ」
「あ、いや、その……そゆ問題じゃないんですけど。えー、お尻って、うーん」
それは、知識としてならロアンも知ってはいる。肛門性交を好む性愛があるとも。
だが、いざ目の前にしてみると、未だに純なロアンは躊躇われた。思えば今までは、
比較的ノーマルな男女の交わりしかしたことがない……それも、数える程、一人としか。
乙姫とは互いに純潔を捧げあった、あれはれっきとした男女の交わりだった。
その次は……何度かの自慰の後、砂漠の町で苛烈な愛され方をしたが。
それでも、エウテルが要求するような、退廃的で背徳感に溢れた交わりではなかった。
「……イヤナノ? イヤナラ、イイワ。ベツニ、テキトウニカンガエタダケダシ」
「嫌って訳じゃ……掘られたり剃られたりよりは。あ、いや! そゆ意味じゃなくて!」
一瞬、エウテルがつまらなそうな、その中に寂しさを隠したような横顔を見せた。
ロアンはその時、父親の教えを思い出した……男たるもの、女を泣かせてはいけない。
頬を伝う涙が見えずとも、それを察するのが男だとも。
「あっ、あの……それじゃ、えと……挿れる挿れないは別にして、ですね」
「ウン」
「エ、エウテルさんは、今日はその、おっ、おお、お……お尻、して欲しいんですよね」
「ソウヨ☆ デモ、ロアンガイヤナライイ。ワタシ、ロアントイロイロタノシミタイダケ」
しなやかな肢体を僅かに震わせ、エウテルがゆっくりとロアンから離れてゆく。
気付けばロアンは、エウテルの下から這い出ると……その背を抱き締めていた。
「え、えと、その、いつも助けて貰ってるし……そんな、寂しい顔されちゃうと」
「サビシイ? ワタシガ? ソンナコトナイワ、イツモテキトウダモノ」
そう言うエウテルの背に、頬擦りしながらロアンは尻まで降りてゆく。四つん這いの
エウテルの、その左右の尻に交互にくちづけて、両手で柔らかな肉の感触を揉む。
とてもメカとは思えない肉感が、食い込む指から伝わり、股間に直結した。
「と、とりあえずですね……ええと、自分もよく解らないんですけど」
「ウン、シッテル。ロアンハマダ、ドウテイソツギョウシタバッカリダッテ」
「……そゆこと、いちいち覚えないで貰えますか」
ロアンは文句を言いながらも、エウテルの尻の谷間へと顔を埋めていった。
本質的にメカだからだろうか? いわゆる生物的な匂いを感じない。
感じないのに今、ロアンの雄はエウテルの牝を感じて痛い程に勃起している。
それが本来、汚れた排泄孔であるという背徳感が、より一層ロアンを昂ぶらせた。
「エウテルさん……ここ、綺麗です」
エウテルの菊門は、桜色できつく窄まっていた。
まるでそれが自然であるかのように、ロアンは舌を突き出し、シワを一つ一つ丁寧に
舐め取ってゆく。味覚を感じる筈の舌は今、ロアンにとって敏感な性感帯だった。
本来汚らしい、他者に秘めるべき場所を舐めている……そんな自分に興奮を覚える。
「オゥ、オッ、オオ……ロアン、ジョウズヨ……モット、モットシテ」
尻を高々と突き上げる、エウテルの秘所に愛蜜が満ちてくる。そんな所はいつも通り、
人間と寸分違わぬのだとロアンは再確認しながら……今日はあえて、放置する。
濡れそぼる秘裂の、そのヒダも露な無毛の恥丘を無視して、肛虐に舌を這わせる。
気付けばロアンは、夢中でエウテルの肛門を口で犯していた。ヒクヒクと快楽に震える
窄まりは、括約筋の力で固く閉ざされているが……舌先を突き立てると、自然と弛緩して
直腸へとロアンを受け入れる。
舌を絞られるような法悦に、鼻息を荒くしてロアンは尻を揉みつつ舌を挿し入れた。
「アア……スゴ、スゴイ……」
「ふはっ、ふっ、ふう……んふ、とろけてきた……指、挿れてみますね」
「ンホォ! オ、オオッ☆☆ オァ……」
「あ……エウテルさん、凄い締め付けです。指でこんな……俺の、挿いるかな」
全身に汗をかいて、エウテルははばからず快楽を叫びながらシーツをかきむしる。
ロアンはただ、まるで熱病に侵されたように、無心に彼女の肛門を愛撫した。
エウテルの汗とロアンの唾液と、そして中から染み出す淫らな腸液とで、菊座はもう、
エウテルの呼吸に合わせて開閉を繰り返している。ロアンの指は簡単に、第二関節まで
飲み込まれて、キュウと固く締め上げられた。
それを名残惜しそうに抜くと、再び排泄孔は固く閉ざされる。
「じゃ、じゃあ……エウテルさん、いいんですね?」
「イイワヨ……フフ、サイコウ☆ ゼンギナンテイラナカッタノニ……ロアン、イイコ」
ロアンは起き上がると、腰の高さを合わせて己の強張りを握り締める。そうして先端を、
閉ざされた菊門へと押し当てる。先走る粘液と雑多な体液で、ぬめって滑り、粘膜同士が
快楽を奏でる。その度に二人は、声をあげて離れ、また挿入を試みる。
そうして何度も触れ合った後……ロアンは恐る恐る、自分の愚息を挿し入れた。
「あ、あっ……は、挿りました。キ、キツ……」
「イイワヨ……スゴイ、コジアケラレチャウ……ワタシ、サカレチャウ」
メリリッ、と音が聞こえそうだった。
サイズ的にはロアンは、同級生達と比べると標準的だったが。それは本来、排泄物が
通過して排出される、直腸へと侵入するには太過ぎた。
しかし今、少しずつ、ゆっくりと……ロアンの形にエルテルが広がってゆく。
ロアンはもう、細いエウテルの柳腰をしっかりと両手で押さえつけ、静かに腰を前へ
突き出していった。痛い程の締め付けが徐々に、自分の怒張を根元へと這い上がってゆく。
「ぜっ、全部……根元まで、挿りました。エウテルさん、いっ、痛くないですか?」
「オゥ……スゴイワ、イイ……ツギハヌイテ、ソウ、ユックリ……ソシテマタ、ツイテ」
言われるままにロアンは、ゆっくりと腰を引く。自分をくわえ込む淫らな排泄孔は今、
大きくめくれているが……再度腰を突き出せば、先程よりスムーズに飲み込んでくれる。
ぎこちない挿抜はやがて、熱を帯びて加速していった。
「ああ、いけない……でもっ、すご……ああっ! エウテルさんっ!」
「イイワヨ☆ モット、モットヨ☆☆ ハゲシクエグッテ……ソウ、モット!」
肉と肉とがぶつかりあう。
その狭間に汗が飛び散る。
ロアンは既にもう、理性が飛んで一匹の獣になっていた。ただ愚直に、性欲の赴くまま、
若い劣情を発散すべく腰を振る。エウテルもまた、艶かしい痴態をくねらせて、本来は
メカゆえに使われない場所に異性を感じて歓喜した。
「う、うあああっ! エエ、エッ、エウテルさん……俺っ、俺もうっ!」
ロアンは想い人も、想ってくれる人も忘れ……ただ肉の感触に直腸射精して果てた。
結局ロアンはこの後も、訪れる度にエウテルに奇天烈な性愛の交わりを求められて……
その全てに、嫌々という顔をしながら、身体は喜んで奉仕してしまうのだった。
1
真っ赤だなぁ、真っ赤だなぁ、秋の夕日は真っ赤だなぁ♪ サキちゃんのオめめも真っ赤だよぉ♪♪
アレから二日後の夕方。ボクの家、ボクの部屋、ボクのベッドの上。サキちゃんは寝転がって漫画を読み、ボクは端に座って地図帳をめくる。
来月までに好きな町へ行き、そこがどんな町なのかを写真付きでレポート発表しなくてはいけないのだ。
必ず2〜4人のグループを組み、もちろんサキちゃんとのフタリぼっち……なのに、電車の時刻から下調べから、全部ボクがやってるよ。
「まっはふもぉ」(コロコロ……)
口に飴を咥えながら、舌の上でコロコロ転がしながら、歩くルートを赤ペンでなぞって行く。
「なぁ、ゆーと? オレさ、机の上にチュッパチャップス置いてたよな?」
「しっ、ひらないよ?」(コロコロ……)
「はぁっ? んなわけねぇだろ? ゆーとの部屋でしか食わねぇんだから」
「ん〜っ、て、ほらっ! 引き出しの中にいっぱい有るじゃない?」(コロコロ……)
「ねぇよ! オレは、な? 曜日ごとに舐める味を決めてんだ。毎月、毎月、決まった数を買ってんのによ、今日のチョコミント味が……無いんだよ。これは、どう言う事だゆーと?」
「ぼ、ボク買ってきゅるよっ!!」(コロコロ……)
「待てよっ、さっきから口に入れてる、コロコロ鳴らしてんのを吐き出せ」
「んっ、ふぁい」
「はっ、ゆーとの唾液でベトベトだなっ♪ まったく……ぢゅっ、ちゅるちゅるちゅる、はあぁっ……やっぱりチョコミントじゃねぇか!!」
「ごめんサキちゃん!!」
「ふぅぅっ、ゆーとオメェよぉ……奴隷としての自覚が、まるで足りねぇよ?」
「えっ!?」
「おい、奴隷……ご主人様の、アシの、ユビを、ナメろっ」
「うっ、ぐっ……はい」
「んんっ!? ふふっ、くすぐったいな♪ それじゃあ奴隷には質問に答えて貰おうかな? 嘘は……付くなよ?」
「ちゅ、ぢゅっ、ふぁいっ」
「昨日は、オナニーしたか?」
「むぢゅちゅっ、ふぁいっ……ひまひた」
「よろしいっ♪ では、ゆーと君の部屋にはエッチなDVDや本が在りませんが、オカズはどうしているのですか?」
「ちゅぱっ……んっ、それは、マヤちゃん、とか」
「ふぅん、でっ……オレはっ?」
「はいっ!?」
「オレは、オナニーのオカズにしてくれないの?」
「サキ、ちゃんはっ、オカズになんか……しなっ、ひぎゃっ!?」
足の親指と人差し指で、舌を挟んで引っ張る。
「嘘は付くなって、言わなかったか? 毎晩まいばん……オレの名前を切なそうに呼びやがってよぉっ!! 隣の家だぜ? オレの部屋からこの部屋まで、手を伸ばしゃ届くんだぜ? 聞こえてねぇとでも思ってたのかよバーカ♪」
「そん、なっ」
「嘘を付く奴隷には罰をやらなきゃ、なっ? 今日からオレがいいって言うまで、オナニーは、キ、ン、シ……わかったか?」
50 :
てす:2009/11/19(木) 00:10:19 ID:TCaJJSYJ
1
真っ赤だなぁ、真っ赤だなぁ、秋の夕日は真っ赤だなぁ♪ サキちゃんのオめめも真っ赤だよぉ♪♪
アレから二日後の夕方、学校帰り。ボクの家、ボクの部屋、ボクのベッドの上で、サキちゃんは寝転がって漫画を読み、ボクは端に座って地図帳をめくる。
来月までに好きな町へ行き、そこがどんな町なのかを写真付きでレポート発表しなくてはいけないのだ。
必ず2〜4人のグループを組み、もちろんサキちゃんとのフタリぼっち……なのに、電車の時刻から下調べから、全部ボクがやってるよ。
「まっはふもぉ」(コロコロ……)
口に飴を咥えながら、舌の上でコロコロ転がしながら、歩くルートを赤ペンでなぞって行く。
んっ、それにしてもコレ美味しい。机に置いてあったけど、いつ買ったんだっけ? う〜〜〜ん、まっ、いっか。
まずは電車で駅前まで行って、そこから商店街、小さな映画館、その後に……
「なぁ、ゆーと? オレさ、机の上にチュッパチャップス置いてたよな?」
ぐにゅりと、突然に背中へ柔らかな感触の負荷が掛けられ、後ろから抱き着くように両腕を首に回された。
耳を暖かな吐息が撫で、聞こえる声はこの部屋に居るもう一人の人物。おっぱい……当たってるんだけど? 言わないけどさ。
「ひらないよ?」(コロコロ……)
チュッパチャップスかぁっ、サキちゃんがいっつも咥えてる飴だよね? やっぱり分からないから、視線は地図帳に落としたまま、知らないと答える。
「はぁっ? んなわけねぇだろ? ゆーとの部屋でしか食わねぇんだから」
それでもサキちゃんは食い下がり、ボクの言葉を全く信用してない。
産まれた時から16年も幼馴染みしてるのに……疑うなんてヒドイよっ!!
ってセリフを言おうとした瞬間。ピコーン、豆電球!! 大事な事を思い出す。
「ん〜っ、て、ほらっ! 机の引き出し見てみて? いっぱい有るんじゃない?」(コロコロ……)
机の上に置いてあった飴を、邪魔だからと引き出しにしまったのだ。ふぅぅっ、危ないアブナイ。
だがそれでも、のしかかる力は減って行かず、むしろ増えて全部の体重を掛けられてるイメージ。
「ねぇよ! オレは、な? 曜日ごとに舐める味を決めてんだ。毎週、毎週、決まった数を買ってんのによ、今日のチョコミント味が……無いんだよ。これは、どう言う事だゆーと?」
そして嫌なイメージもフラッシュバック。サキちゃんの声は徐々に低く冷たくなる。
ああ、そうだ。飴を仕舞う時、一個ぐらい良いかなって……コロコロ。うんっ、やっぱり美味しい! チョコミント味だっ!!
「ぼ、ボク買ってきゅるよっ!!」(コロコロ……)
サーっと血の気が引き、ベッドから立ち上がろうとして、
「待てよっ、さっきから口に入れてる、コロコロ鳴らしてんのを吐き出せ」
力を入れても、少しもその場から動けない。逃がしてくれない。
51 :
てす:2009/11/19(木) 16:02:50 ID:TCaJJSYJ
2
唇の間からハミ出てるプラスチックの棒を、力強く掴んで引っ張られる。
心境は水戸黄門開始から45分後。飴を盗んだ悪党なボクは、印籠を突き付けられてホールドアップ。
「んっ、ふぁい」
べぇー。観念して口を開けば、すぐに抜き取られて目の前でクルクルと回される。
そして何の躊躇(ちゅうちょ)も戸惑いも無く、ボクの耳元に顔を寄せて、
「はぁぁっ、ゆーとの唾液でベトベトだなっ♪ まったく……ぢゅっ、やっぱりゅ、ちゅるちゅるちゅる、チョコ、はあぁっ……ミントじゃねぇか!!」
美味しそうに飴を舐め始めた。舐めると言うよりは吸い付くように、しゃぶり尽くすように、ちゃぱちゅぱと音を聞かせるように。
あっ、間接キス……とか、サキちゃんは気にしないのかな? って思ったけど、背中からドキドキ伝わってくるよ。
「ごめんね、サキちゃん」
「ゆーとぉっ、オメェさぁ……奴隷としての自覚が、まるで足りねぇよ」
「えっ!?」
「おいっ、奴隷……ご主人様の、アシの、ユビを、ナメろっ」
「うっ、ぐっ……はい」
「んんっ!? ふふっ、くすぐったいな♪ それじゃあ奴隷には質問に答えて貰おうかな? 嘘は……付くなよ?」
「ちゅ、ぢゅっ、ふぁいっ」
「昨日は、オナニーしたか?」
「むぢゅちゅっ、ふぁいっ……ひまひた」
「よろしいっ♪ では、ゆーと君の部屋にはエッチなDVDや本が在りませんが、オカズはどうしているのですか?」
「ちゅぱっ……んっ、それは、マヤちゃん、とか」
「ふぅん、でっ……オレはっ?」
「はいっ!?」
「オレは、オナニーのオカズにしてくれないの?」
「サキ、ちゃんはっ、オカズになんか……しなっ、ひぎゃっ!?」
足の親指と人差し指で、舌を挟んで引っ張る。
「嘘は付くなって、言わなかったか? 毎晩まいばん……オレの名前を切なそうに呼びやがってよぉっ!! 隣の家だぜ? オレの部屋からこの部屋まで、手を伸ばしゃ届くんだぜ? 聞こえてねぇとでも思ってたのかよバーカ♪」
「そん、なっ」
「嘘を付く奴隷には罰をやらなきゃ、なっ? 今日からオレがいいって言うまで、オナニーは、キ、ン、シ……わかったか?」
test
53 :
てす:2009/11/19(木) 20:41:13 ID:TCaJJSYJ
2
唇の間からハミ出てるプラスチックの棒を、力強く掴んで引っ張られる。
心境は水戸黄門開始から45分後。飴を盗んだ悪党なボクは、印籠を突き付けられてホールドアップ。
「んっ、ふぁい」
べぇー。観念して口を開けば、すぐに抜き取られて目の前でクルクルと回される。
そして何の躊躇(ちゅうちょ)も戸惑いも無く、ボクの耳元に顔を寄せて、
「はぁぁっ、ゆーとの唾液でベトベトだなっ♪ まったく……ぢゅっ、やっぱりゅ、ちゅるちゅるちゅる、チョコ、はあぁっ……ミントじゃねぇか!!」
美味しそうに飴を舐め始めた。舐めると言うよりは吸い付くように、しゃぶり尽くすように、ちゃぱちゅぱと音を聞かせるように。
あっ、間接キス……とか、サキちゃんは気にしないのかな? って思ったけど、背中からドキドキ伝わってくるよ。
ついでに、ガリガリって噛み砕く音も聞こえてくる。やっぱり怒ってる……よね?
「サキちゃんゴメンっ!!」
今度こそサキちゃんの腕をほどいて逃れ、ベッドから下りて振り向いて、目さえ合わせずに土下座する。
一呼吸。二呼吸。三。四。五つも置いてから、返事さえしてくれない幼馴染みへ、ゆっくりと顔を上げた。鬼が居た。
「ゆーとぉっ、オメェさぁ……奴隷としての自覚が、まるで足りねぇよ」
噛んでいたプラスチックの棒部分を、ペッと部屋隅のゴミ箱へナイスシュート。
イライラの募った表情で睨み、腕を組んで足を組む。ベッドを椅子代わりに腰掛け、ボクを見下して罰の執行。
「じ、かく?」
組まれて上に在った右足はボクの目前に差し出され、相変わらず赤いタイツに覆われてる。
ああ。なんとなく、何となくだけど予言できそう。ってよりも、この現状、この状況なら、考えられるのはコレしかないよ。
サキちゃんの瞳は三日月の形で微笑み、口横も両サイドが吊り上がり、発するのは的中する一言。
「おいっ、奴隷……ご主人様の、アシの、ユビを、ナメろっ」
ふぅあふぅあ、スーパービンゴ。やっぱり最悪な想像通り。
54 :
てぷと:2009/11/19(木) 22:25:19 ID:TCaJJSYJ
2
唇の間からハミ出てるプラスチックの棒を、力強く掴んで引っ張られる。
心境は水戸黄門開始から45分後。飴を盗んだ悪党なボクは、印籠を突き付けられてホールドアップ。
「んっ、ふぁい」
べぇー。観念して口を開けば、すぐに抜き取られて目の前でクルクルと回される。
そして何の躊躇(ちゅうちょ)も戸惑いも無く、ボクの耳元に顔を寄せて、
「はぁぁっ、ゆーとの唾液でベトベトだなっ♪ まったく……ぢゅっ、やっぱりゅ、ちゅるちゅるちゅる、チョコ、はあぁっ……ミントじゃねぇか!!」
美味しそうに飴を舐め始めた。舐めると言うよりは吸い付くように、しゃぶり尽くすように、ちゃぱちゅぱと音を聞かせるように。
あっ、間接キス……とか、サキちゃんは気にしないのかな? って思ったけど、背中からドキドキ伝わってくるよ。
ついでに、ガリガリって噛み砕く音も聞こえてくる。やっぱり怒ってる……よね?
「サキちゃんゴメンっ!!」
今度こそサキちゃんの腕をほどいて逃れ、ベッドから下りて振り向いて、目さえ合わせずに土下座する。
一呼吸。二呼吸。三。四。五つも置いてから、返事さえしてくれない幼馴染みへ、ゆっくりと顔を上げた。鬼が居た。
「ゆーとぉっ、オメェさぁ……奴隷としての自覚が、まるで足りねぇよ」
噛んでいたプラスチックの棒部分を、ペッと部屋隅のゴミ箱へナイスシュート。
イライラの募った表情で睨み、腕を組んで足を組む。ベッドを椅子代わりに腰掛け、ボクを見下して罰の執行。
「じ、かく?」
組まれて上に在った右足はボクの目前に差し出され、相変わらず赤いタイツに覆われてる。
ああ。なんとなく、何となくだけど予言できそう。ってよりも、この現状、この状況なら、考えられるのはコレしかない。
サキちゃんの瞳は三日月の形で微笑み、口横も両サイドが吊り上がり、発するのは的中する一言。
「おいっ、奴隷……ご主人様の、アシの、ユビを、ナメろっ」
ふぅあふぅあ、スーパービンゴ。やっぱり最悪な想像通り。
足の指を舐めろって、幼馴染みに言う台詞じゃないよっ。でも、興奮す……ちがうちがうっ!! 今回はボクが悪いから、仕方なくだよっ!!
「うっ、ぐっ……はい」
プライドなんかペッ、ゴミ箱へナイスシュート。あーんと口を拡げ、舌を限界まで伸ばして、ぴちゃり。舐め始める。
親指の裏側から沿うように、爪の表面まで丹念に。タイツのゾリゾリとした舌触りを挟み、猫がミルクを飲む動きで丁寧に舐めて行く。
ぴちゃ、ぴちゃ、ぺちょり。
もう夕方だし、ムレて汗臭いと思ったけど、そんな事は無い。いつもと同じ、足の指だって同じ柚子(ゆず)の香り。
味気も無くて、もしかしたら汗でしょっぱいのかな? って程度。
「んんっ!? ふふっ、くすぐったい♪ それじゃあ、奴隷には質問に答えて貰おうかな? ウソは……つくなよ?」
視線だけで見上げれば、姫の機嫌はフル回復。気持ち良さそうに身震いしてる。
このままなら、けっこう早く許して貰えるかも。
「ちゅ、ぢゅっ、ふぁいっ」
指を口に含んで甘噛みし、コクンと首を振る。ウソは、ダメね?
「昨日は……オナニーしたか?」
『ボクが奴隷に落ちるまで』
〜契約満期まで後27日〜
55 :
てす:2009/11/19(木) 22:47:24 ID:TCaJJSYJ
3
身体が止まる。口が止まる。息すら止まる。封殺されて瞬間硬直。
ボクはサキちゃんを見上げ、サキちゃんはボクを見下ろす。二人の視線はぶつかって、多分の高差で交差する。
本気……だよね? それならいいよ、どーせ高校生になったらみんなしてるし、してないって方がウソなんだから。
「むぢゅちゅっ、ふぁいっ……ひまひた」
だったら真実を述べるだけ。先月から父親が単身赴任で海外に行って、母親はそれに付いてった。
二年後の、ボクが卒業間近になるまで帰って来ない。家には一人で……そしたら回数だって増えちゃうよ!!
昨日も、漏れずに、オナニーした。今月はこれで皆勤賞。
「よろしいっ♪ では、ゆーと君の部屋にはエッチなDVDや本が在りませんが、オカズはどうしているのですか?」
「ちゅぱっ……んっ、それは、マヤちゃん、とか」
「ふぅん、でっ……オレはっ?」
「はいっ!?」
「オレは、オナニーのオカズにしてくれないの?」
「サキ、ちゃんはっ、オカズになんか……しなっ、ひぎゃっ!?」
足の親指と人差し指で、舌を挟んで引っ張る。
「嘘は付くなって、言わなかったか? 毎晩まいばん……オレの名前を切なそうに呼びやがってよぉっ!! 隣の家だぜ? オレの部屋からこの部屋まで、手を伸ばしゃ届くんだぜ? 聞こえてねぇとでも思ってたのかよバーカ♪」
「そん、なっ」
「嘘を付く奴隷には罰をやらなきゃ、なっ? 今日からオレがいいって言うまで、オナニーは、キ、ン、シ……わかったか?」
てす
57 :
テス:2009/11/20(金) 11:49:19 ID:YT49UZK8
3
身体が止まる。口が止まる。息すら止まる。封殺されて瞬間硬直。
ボクはサキちゃんを見上げ、サキちゃんはボクを見下ろす。二人の視線はぶつかって、多分の高差で交差する。
本気……だよね? それならいいよ、どーせ高校生になったらみんなしてるし、してないって方がウソなんだから。
「むぢゅちゅっ、ふぁいっ……ひまひた」
だったら真実を述べるだけ。先月から父親が単身赴任で海外に行って、母親はそれに付いてった。
二年後の、ボクが卒業間近になるまで帰って来ない。家には一人で……そしたら回数だって増えちゃうよ!!
昨日も、漏れずに、オナニーした。今月はこれで皆勤賞。
「よろしいっ♪ では、ゆーと君の部屋にはエッチなDVDや本が在りませんが、オカズはどうしているのですか? ちなみに、夕食のオカズなんて答えたらブッ飛ばすから♪♪」
なんでボクのエロ本事情まで知ってるんだよっ!!? まぁ、そりゃエッチな本やDVDは見たいけどさ、ボクには要らないんだ。
買えないんじゃなく買わない。買う必要がない。
サキちゃんは笑ってる、微笑んだままだけど、少しずつ、少しずつ、追い込まれてる。
そう、ボクがオカズにするのは二人だけ。昨日はその内の一人。誰よりも綺麗で、格好良くて、オッパイが大きい、幼馴染み……だけど、本人の前で言えないよっ!!
「ちゅぱっ……んっ、それは、マヤちゃん、とか」
結局はもう一人の名前で誤魔化す。もう一人の幼馴染みの名前で、この場を乗りきろうとする。
でもっ、
「ふぅん、でっ……オレはっ?」
「はいっ!?」
気付けば巣のド真ん中。念密に誘導された蜘蛛の糸に、絡め取られた餌の虫。
ボクの瞳はまんまるで、口は開いて閉じれない。上擦った声を吐き出すのが精一杯。
「オレは、オナニーのオカズにしてくれないの?」
頬っぺたは赤くなってるはず。サキちゃんの頬っぺただってほんのり赤いんだから。
それにやっぱり、答えを聞くまでは満足しないんだね? 冗談じゃ、ないんだね?
そしたらさ、そんなのさ、言える訳ないよ……オレをオカズにすんな!! ってキレられるかも知れないし。
「サキ、ちゃんはっ、オカズになんか……しなっ、ひぎゃっ!? イタイっ! ひたひぃっ!!」
なぁんて考えが甘かった。嘘は途中で遮られ、足の親指と人差し指で、器用に舌を挟まれて引っ張られる。
ギチッとつねられて伸ばされて、舌全体が凄く痛い。ボクのベロがっ!? ボクのベロがぁぁぁっ!!? もげるっ、もげるぅっ!!!
「嘘は付くなって、言わなかったか? オレの名前を切なそうに呼びやがってよぉっ……隣の家だぜ? オレの部屋からこの部屋まで、手を伸ばしゃ届くんだぜ? 聞こえてねぇとでも思ってたのかよバーカ♪」
ボクのベ……はっ? 聞こえてたって、オナニーしてる時の声が?
いや、今の言葉はもっと深い。
「そん、なっ」
だいたい、オナニーを始めたのは小学五年の頃。その頃から部屋位置は変わってない。つまりその頃からサキちゃんに聞かれていたんだ。
それを今までボクに隠してて、それで今のボクをけなしてる。
「嘘を付く奴隷には罰をやらなきゃ、なっ? 今日からオレが許可を出すまで、オナニーは、キ、ン、シ……わかったか?」
もうこんな事を言われても、微塵だって反論できない。サキちゃんの瞳は三日月の形で微笑み、口横も両サイドが吊り上がったまま。
そしてボクに見せ付けるのは、録音再生画面の携帯電話ディスプレイ。何件も、何件も。再生ボタンが押されれば、どれでもオナニーロードショー。だから……
「はい」
って言うしか残ってなかった。
58 :
てす:2009/11/20(金) 16:33:57 ID:YT49UZK8
4
「まっ、今日はこんなもんか? これ読んだら勝手に帰るから、下でメシでも食って来いよ?」
「うん、わかったよ」
ゆーとリビング
「ズルズル、良く考えたらコレ、ズルズル、脅迫じゃないのっ? ぷはぁ〜っ、ごちそうさまでした。はい、おそまつさまでした」
部屋へ
「あっ、サキちゃん帰ったんだ? っと……アレっ?」
「サキちゃんのタイツ、だよね? まだ、暖かいよ」
窓閉める
「ふぅっ、ふぅっ、声……出さなきゃ大丈夫だよね?」
「なぁにが、大丈夫だよね、なんだ?」
クローゼットからサキ
「あっ」
「オナニーすんなっつったろうがっ!!」
「サキちゃんごめんなさいぃぃぃぃぃっ!!!」
投降したあとに名前欄消し忘れすると凄く恥ずかしいよね。あばばばば。
ぬるぽ
61 :
ガッ:2009/11/21(土) 21:55:09 ID:o8qH/2b4
4
奪い取ろうと手を伸ばしても、素早く反らされて携帯をオッパイの間に押し込んでしまう。
胸元からストラップだけが垂れ出て、女性の特権をフル活用してる。ぐぎぎっ……ズルい。
「まっ、今日はこんなもんか? これ読んだら勝手に帰るから、下でメシでも食って来いよ?」
ゴロリン。サキちゃんは再びベッドに寝転がり、ボクが買ったジャンプをボクより先に読み始めた。
名前、瀬戸山サキ。幼馴染みで時代遅れな不良ヤンキー。そして趣味は……ボクが買ったジャンプをボクより先に読んで、ボクに内容を話す事。
「おおっ!? 大人になったカイルとフレデリカが助け……」
最悪だーっ!! 楽しみにしてたのにぃっ!!
「あーあー、きこえなーい!!」
耳を塞いで大声出して、一階のキッチンまでスーパーダッシュ。
ゆーとリビング
「ズルズル、良く考えたらコレ、ズルズル、脅迫じゃないのっ? ぷはぁ〜っ、ごちそうさまでした。はい、おそまつさまでした」
部屋へ
「あっ、サキちゃん帰ったんだ? っと……アレっ?」
「サキちゃんのタイツ、だよね? まだ、暖かいよ」
窓閉める
「ふぅっ、ふぅっ、声……出さなきゃ大丈夫だよね?」
「なぁにが、大丈夫だよね、なんだ?」
クローゼットからサキ
「あっ」
「オナニーすんなっつったろうがっ!!」
「サキちゃんごめんなさいぃぃぃぃぃっ!!!」
てす
63 :
てしゅ:2009/11/22(日) 14:53:32 ID:wBugqAY+
4
奪い取ろうと手を伸ばしても、素早く反らされて携帯をオッパイの間に押し込んでしまう。
胸元からストラップだけが垂れ出て、女性の特権をフル活用してる。ぐぎぎっ……ズルい。
「まっ、今日はこんなもんか? これ読んだら勝手に帰るから、下でメシでも食って来いよ?」
ゴロリン。サキちゃんは再びベッドに寝転がり、ボクが買ったジャンプをボクより先に読み始めた。
名前、瀬戸山サキ。幼馴染みで時代遅れな不良ヤンキー。そして趣味は……ボクが買ったジャンプをボクより先に読んで、ボクに内容を話す事。
「おおっ!? 大人になったカイルとフレデリカが助け……」
最悪だーっ!! 楽しみにしてたのにぃっ!!
「あーあー、きこえなーい!!」
耳を塞いで大声出して、一階のキッチンまでダッシュ、ダッシュ、ダッシュ。
くそぅ、こうなったらヤッてやる、ヤッてやるってば!!
服を裂いて、ビリビリ。
ニプレス剥がして、ベリベリ。
ぱっぱして、パッパ。
中に出して、ジャー。
3分待ってできあがりぃっ!!
リビングでソファーに座り、完成したカップラーメンをすする。
「まったくぅ、ズルズル、良く考えたらコレ、ズルズル、脅迫じゃないのっ? ぷはぁ〜っ、ごちそうさまでした。はい、おそまつさまでした」
溜め息吐いて一息吐いて、何度考えても納得いかない。さっきは雰囲気で頷いちゃったけど、やっぱりオナニー禁止は厳し過ぎるよ。
サキちゃんだって月に二回ぐらいはしてるだろうし、何でボクだけ!?
そう思ったら不条理は募る。気付けば自室にダッシュ、ダッシュ、ダッシュ。
だけど、
「ちょっとサキちゃ……ってアレ? 寝て、るのっ?」
抗議する相手は熟睡中。ベッドの
また、あの夢を見てる……悪夢を。
サーシャは今、暗い闇の中で、小さな姉と一緒に手を繋いでいた。
『おねえちゃん、はやくなかにはいって。しーっ、ってしてないとだめだよ』
これは、六つか七つか、八つか。まだ十になる前だったと思う。サーシャは決まって、
いつも姉をクローゼットの奥に隠れさせた。そうして、あの男から守ったのだ。
『アーニャ、おいでアーニャ……呪われた子。おいで……』
あの男の声が近付くと、幼いサーシャはクローゼットの扉を閉める。そうして姉を背に、
唇を硬く結んで立ちはだかった。あの男がその前に、ぬらりと現れる。
『さあアーニャ、今日も父さんが清めてあげよう。お前は呪われているんだよ』
男は屈むと、サーシャの小さな顎を片手で掴む。もう片方の手は既に、背後へと回って
尻を撫で回していた。無骨な指がやがて、下着の中へと入り……尻の谷間を行き来した後、
中心に窄まる汚れた排泄孔を刺激してくる。
おぞましい感覚が蘇り、サーシャは夢の中で深紅の瞳を大きく見開き、戦慄に震えた。
父親は酒びたりで、酔うと必ずアーニャを求めた。両性の入り混じる異形の娘の肉体を。
呪いを清めると言っては求め、その都度サーシャは変わりに身体を差し出した。幼くして
サーシャは実の父に肛虐の限りをつくされていた。
『ハァハァ、ヒック! アーニャ……今日も、父さんと寝ようね。清めなければ……』
父親が唇を重ねてくる。酷い口臭に酒気が入り混じり、ねっとり不快な舌がサーシャの
咥内へと侵入してくる。そうして舌に絡み付いて吸ってくる。その間も父の手は、衣服を
脱がし始めていた。
背後に姉の、守るべき人の存在を感じながら。サーシャは夢で何度も犯されるのだ。
このキスはそのはじまり……いつもの、眼を背けられぬ暗い過去。サーシャはしかし、
自分の唇に重なる質感が、柔らかく湿った温もりへと変化してゆくのを感じた。同時に、
意識が徐々に鮮明になり、霞む視界に醜い父親が消えて行く。
――覚醒。気付けばサーシャは、うっすらと瞳を開いていた。何かを呟こうとした、
その口は誰かの唇に塞がれている。顔を覆う表情は真剣に、長い睫毛を揺らしていた。
「あっ、良かった……息を吹き返した。大丈夫ですか?」
見知らぬ少女の顔が、少し離れて問い駆けて来る。同時につままれていた鼻から、白い
小さな手が離れた。混濁とする意識のサーシャは、次の瞬間には込み上げる嘔吐感に
水を吐く。
「溺れてたのを見つけたんです。覚えてませんか? わたし、夢中で飛び込んで」
背を摩ってくれる少女も、びっしょりと水に濡れていた。その背後では赤々と焚き火が
燃えている。サーシャは口元を拭うと、落ち着いて記憶の糸を手繰り寄せた。
確か、この世界の新しき神アポロンに会って、秘宝を貰って。更に秘宝の情報を聞き、
四人で山の神を目指して洞窟へ……それから? そう、それから……
「そうだ、僕は足を滑らせて、急流に落っこちたんだ。それで」
ロアンやJ+、何より姉の声が耳に残っている。他の三人とははぐれてしまったようだ。
サーシャはずぶ濡れの我が身に震えて、己の肩を抱く。
「兎に角っ、火をおこしたので服を乾かしましょうっ! 風邪をひいてしまいます!」
寒いのは冷水に流され濡れたからではない……悪夢の残滓が、胸中に澱んでいる。
しかしそんなことはお構いなしで、目の前の少女は大きなスリットのチャイナドレスを
脱ぎ出した。慌てるサーシャはしかし、自分が女として生きてきたことを思い出す。
目の前の少女は確実に、自分を同性だと思っているらしかった。
「あなたも脱いでください、ええと……」
「僕は、サーシャ。助けてくれてありがとう。君は?」
「わたしはリンっていいます。さあ」
「あ、ちょ、ちょっと待っ……リン? 君があの?」
名乗った少女の名前に、サーシャは聞き覚えがあった。山のふもとの町で、ある婦人が
娘を心配していた……山の神の洞窟に、ポーションを取りに言った我が子を。その名前が
確かリン。つまり、今目の前で下着姿になった娘のことだろう。
年の頃は同世代か、少し幼いか……そんなことを考えていると、リンの手が伸びてきて
サーシャはうろたえ焦りながら身を捩った。
「あの? ああ、母さんったらまた心配してるんだ。大丈夫なのに……さ、脱いで」
「ま、待って、脱ぐ、脱ぐから見な……見ないでぇぇぇっ!」
サーシャはシャツを脱がされ、さらにホットパンツに手を掛けられ絶叫した。
「え……あ、あれ? あの、サーシャさん……これ」
目の前で脱がしたてのホットパンツを手に、リンが硬直している。
当然だ……しましまのパンツは、股間がささやかに膨らんでいたから。
「え、ええと、まあ、僕は……」
「やっ、やだっ! お、おおおお、おっ、男の子なんですかっ!?」
瞬間、リンは顔を真っ赤にして飛び退いた。その幼くもしなやかな半裸が、揺れる炎に
映し出される。まだまだ少女の、青い果実が驚きに震えていた。見上げるサーシャはつい、
初めて姉以外に見る異性の肌に、顔が火照るのを感じる。
リンはしかし羞恥心を爆発させ、手にしたホットパンツで顔を覆った。
「ううう、うっ、嘘っ! やだ、どうしよ……わわわ、わたしったら」
「あ、いや、僕こそごめん。ちょっと事情があって、女の子として生きてるんだ」
自嘲の笑みに顔を歪めて、サーシャは立ち上がった。パンツ一枚の身で、とりあえずは
手で股間を覆う。そこへと血液が集まり始めてるのを感じた。
「……でも、男の子なんですよね」
「うん。それより、その……ズボン、返してよ」
「えっ? あ、あああっ! わわ、わたしったら……ごごご、ごめんなさいっ!」
リンは慌てて、手にしたサーシャの着衣から顔を離した。
気まずい沈黙に、サーシャは溜息を一つ。リンの反応も当然だった……つまり、自分は
普通の人間ではない。身も、心も。歪んだ父親の性愛が、少年を捻じ曲げていた。
だが、リンの戸惑いはなにも、サーシャの女装そのものが原因ではなかった。
「あっ、あの……サーシャさん、ええと。その、さっき……」
リンはもじもじと、サーシャのホットパンツを両手でもみくちゃにしながら、俯きつつ
何かを伝えてこようとする。その真っ赤な顔は、まだあどけなさが滲んでいた。
「んと、その……さっき、わたし、サーシャさんと、と、とっ……ふぇ、くしゅん!」
「……兎に角、火の方へ行こう。君の服も乾かさなきゃ。それと……少し、隠してよ」
サーシャに言われて、初めてリンは下着姿の自分を両手で覆い、逃げるように焚き火へ
駆けてゆく。彼女が落とした自分の着衣を拾って、サーシャも後に続いた。
焚き火を挟んで、互いに服を乾かしながら座って対峙……再び、重苦しい静寂。
バチバチと枯れ木の燃える音だけが響く中、口火を切ったのはリンだった。その大きな
瞳を潤ませ、しかし強い光を灯してサーシャを見詰めてくる。炎越しにその姿は、とても
愛らしいものに感じた。照り返しの揺れる白い肌が瑞々しい。
「あのっ! サーシャさん……その、さっき……わたし達、しましたよね」
「? ……ああ、ええと。うん、でも助かったよ。君が人工呼吸してくれなかったら」
「わたしっ、初めてだったんです! ……その、男の人と、初めて」
「えっと、それは……ゴメン」
それを言うなら、サーシャも本当の異性と唇を重ねたのは初めてだった。
姉と寸分違わぬ、精緻に飾られた顔を彩る桜色の唇。サーシャのそれは、二人の味しか
知らない。自分が守るべき姉と、殺したい程に憎い父と。
改めてサーシャは、リンの感触を思い出す。懸命に命を吹き込んでくる、その蕾の様な
柔らかい唇を。その息遣いを。息を吹き返したその瞬間が脳裏に蘇ると同時に、初めて
サーシャは自分の雄を意識した。ずっと女として生きてきたが、サーシャは間違いなく、
一人の男……一匹の雄だった。
それを訴えるように、どんどん下腹部が熱くなってゆく。
「あっ、謝らないでください。どんな時でも、困ってる人は助けなさいって。それに……」
リンが立ち上がった。ぎゅっと拳を握って、上体を突き出してくる。
「教わったんです! ファーストキスは、大事な人に捧げろって!」
「……じゃあ、やっぱり謝らなきゃ。ゴメン、リン。見ての通り、僕は……」
サーシャは焚き火に、リンに背を向けた。劣情をもよおしているという、後ろめたさ。
リンは純情な少女だ。まるで姉のように。そう、姉のアーニャも異形の身体故、毎夜
肉欲に悩まされているが……ロアンの気持ちに応えたいと悩む、一人の乙女だった。
そんな姉の純潔を守り、身を焦がす欲情を慰めるのが、サーシャの生きる理由。
しかし今、初めてサーシャの男が姉以外の少女を前に滾っていた。
「……そっち、行っていいですか? サーシャさん」
「駄目、来ちゃ……駄目。服が乾くまで、僕に近付かないで……君はだって」
サーシャのか細い声を遮り、リンが地を蹴った。
不意にサーシャの背を炙る、焚き火の熱が遮られた。背後に降り立つリンの気配。
「わたし、教わったんです。初めては全部、大事な人に捧げろって」
「今時珍しい人だね……お父さんに?」
父親という存在は、口に出すだけでサーシャにはおぞましい。己を抱く手に力が篭る。
「……そんな感じです。だから」
「だったら、さっきのはナシ。あれはただの人工呼吸、人命救助。誰にも言わないよ、僕」
「でもっ、わたしサーシャさんと……キス、しました」
「だからそれは――」
背後から抱き締められた。背中に小さな膨らみが二つ押し当てられる。ビクリと一瞬、
サーシャは身を震わせた。恐る恐る肩越しに振り返れば……すぐ近くに、リンの真っ赤な
顔があった。じっと真っ直ぐ、見詰めてくる。
「サーシャさん、ひょっとして母さんから話を聞いて来たんじゃないですか?」
「え、あ、ああ……うん、でも君を助けるのはついでで、実は秘宝を」
リンは強く、強く強くサーシャを抱き締めてくる。もう薄布一枚身に付けていない……
全裸なのだとサーシャは肌で感じた。たちまち股間のささやかな肉芽が硬く充血する。
「ついででも、助けに来てくれた……実はわたし、困ってたとこなんです。だから」
「ま、待ってリン。それは、確かに結果的には……」
身体を預けてくるリンの、腕の中でサーシャは向き直った。理性が徐々に薄れてゆく。
「わたし、サーシャさんなら……あの人の教え、守りたいだけじゃなく」
「でも僕、その、女の人とは……普通の女の人とは初めてだから」
サーシャには女性との体験がなかった。女性の様に犯された経験しかない。
サーシャは淫らな開発済みのアナルを持ちながら、童貞だった。
「……サーシャさんっ! わたしが初めてじゃ、お嫌ですか? わたしは……」
「い、嫌だなんて……ただ、その」
――ああ、僕は男なんだ。サーシャは漠然とそう考えた。思考はそこで途切れた。
目の前でリンが眼を閉じ顔を上げる。気付けばサーシャは吸い寄せられるように、
改めてリンとキスを交わしていた。先程の感触が蘇る。柔らかく、温かい。
何度も離れては見詰めあい、また不器用に唇を重ねる。リンという存在がサーシャに
男であるという気持ちを蘇らせてくれる。男として求めてくれる、それが嬉しい。
「……サーシャさん。わたし、どうしたらいいですか?」
「えっ? ああ、うん……どうしよう、と、取りあえず……ええと」
心底困って、サーシャはリンを抱き締めた。しがみ付くようにリンも、背中へと手を
まわしてサーシャを包んでくる。互いの体温が温かく、染み渡るように気持ちが満ちる。
サーシャはしかし、本当にどうやって男女が交わるのかを知らなかった。
まさか普段みたいに、尻を責めて欲しいなんて言えない。
「……あの、じゃあ……見てもいいですか? サーシャさんの……あそこ」
「えっ……うん」
リンはもう、耳まで真っ赤だ。そしてそれは多分、自分も同じなのだとサーシャは思う。
僅かに腰を浮かして、サーシャは最後の一枚を脱ぎ捨てた。勃起して尚、先端まで全て
包皮でくるまれた、小さなペニスが姿を現す。リンは一際眼を見開いて息を飲んだ。
「これが、男の人の……カワイイです」
「ほ、ほんとは、お姉ちゃんのとか、もっとこう……」
「触って、いいですか? あっ、えと、その……わたしのも、触って」
サーシャはリンを気遣い、地べたに座りなおして、自分の脚の上にリンを招いた。
そうしてリンの華奢な肩を抱き、頬へと唇を寄せる。リンも恥ずかしそうにしながら、
そっとサーシャのペニスを握ってきた。ぎこちなさが、普段の姉の巧みな手練とは別の、
えもいわれぬ快楽をサーシャにもたらす。皮がクチュクチュと音を立てて擦れた。
爆発しそうな鼓動の音を体内に聞きながら、サーシャもリンの股間に手を伸ばす。
「これが、本当の女の子……あ、濡れ、てる?」
「凄い、男の子って、凄いです。ビクンビクンしてる」
サーシャは、姉よりも薄い下腹部の茂みへと、指で分け入っていった。その奥には、
綺麗な一筋の切れ込みがあるだけで、それをなぞれば蜜が滴る。リンは鼻から抜ける様な
声で喘ぎ、より一層熱心にサーシャ自身を握ってくる。
二人は息を荒げながら時々唇を重ね、互いの性器を無心に愛撫し続ける。
重なる二人の影が、炎に照らされ岩肌に揺れていた。
「あ、あの……サーシャさん、そろそろ」
「う、うん、でも」
逡巡するサーシャから、リンは離れて立ち上がった。ほっそりとした裸体の白さが、
サーシャの視界を覆ってゆく。リンはそのまま腰を下ろして仰向けに寝そべると、大きく
股を開いた。恥ずかしいのか指を噛みながら、顔を背けつつ……横目で潤んだ視線の矢を
サーシャへと注いでくる。
サーシャはその上に覆い被さると、リンの頬や首筋、乳房や腹部へとキスをしてゆく。
そうして、始めて見る完全な、しかし幼い女性器へとくちづけた。
「ひあっ! やぁ……サーシャさん、そこ汚――ふぁ……こ、声が漏れちゃう」
「綺麗……これが、女の子。本当の……んっ、んん、ふっ……ここかな?」
姉の秘所を思い出すが、サーシャには全く別の味に感じられた。何よりリンの性器には、
雄々しくそり立つ巨大なペニスはない。ただ、それがある筈の場所には、小さな陰核が
隠れていた。そこへと舌を這わせると、リンがぶるりと身震いする。
サーシャは丹念に、女性器を構成する全てを舌と指で愛撫した。そうすることで一層、
自分の雄が昂ぶるのを感じる。股間は痛い程に充血して強張っていた。先走りが先端から
糸を引いて地面に滴る。
「ふう……い、いいのかな。リン、もう僕。でも……」
「はぁ、はぁ……サーシャさん、運命って信じますか?」
「運命?」
「わたし、ずっと言いつけ通り待ってたんです。運命の人……わたしを捧げる人を」
それが自分なのかと無言で問えば、リンはほころぶような笑みで頷いてくる。
意を決して、サーシャは己の劣等感を片手で握って、結合するべくリンに重なった。
体重を掛けぬよう、地に片方の手を突く。気遣いが伝わり、リンが「大丈夫です」と
優しく微笑んだ。そうして両手で抱き締めてくるので、サーシャはリンに溺れてゆく。
「んと、これ、どうしたら……僕、ちゃんとできるだろうか。ええと、皮は……」
「サーシャさん、多分ここです。そう、そのまま……きてください」
何度も互いの皮と粘膜が擦れ違う。その度に愉悦の声を上げつつ、二人は時間をかけて
結合の瞬間へと近付いていった。文字通り手に手を取って。
そうしてついに、サーシャは己の芯がリンを左右に開いてゆく感触に悶える。
「んんっ! っ……うあっ! はぁ、はぁ……くぅ」
「だ、大丈夫? リン、痛い? よね? ゴメン、やっぱり――」
「やめないで、ください……サーシャさん、お願い。わたしのはじめてに、なって」
破瓜の痛みに耐えながらも、リンは新鉢を捧げる喜びに微笑んだ。その目尻に大粒の
涙が浮かび、思わずサーシャは胸が締め付けられる。こんなにも可憐で純真な少女に、
自分が運命の人だと想われている。
サーシャは今まで呪ってきた運命を、少しだけ信じる気になれた。
「じゃ、じゃあ……全部、挿れるよ。僕も、リンがはじめてで……う、うれしい」
こんなにも粗末で小さなペニスでさえ、リンの肉路は狭すぎて。サーシャは慎重に、
ゆっくりと挿入してゆく。圧して締め付けてくるリンは、切なげに喘いで声を上げた。
「あっ、ああ……最後まで挿っ、あ、ああっ! だ、だめぇぇっ」
根元までリンの中に埋めた、己の化身があえなく果てた。普段から挿入される側で、
何度も直腸で精を受け止めてきたが……初めて男性として女性と交わり、サーシャは
身震いとともに仰け反る。射精はとめどなく、断続的にリンの中で止まらない。
「熱い……サーシャさん、まだ出てる。これが、男の子の……」
リンは恍惚の表情で、優しくサーシャを抱き寄せ胸に顔を埋める。どちらからともなく
身体を横にすれば、萎えたサーシャのペニスがするりと抜けた。続いて出血が内股を伝う。
「血が……リン、痛くない?」
「大丈夫、何だか嬉しくて……サーシャさん、わたしのこと」
「……ゴメン、好きになっちゃった。だってリンは、僕の初めての人だから」
「サーシャさん、もっと強く抱いて……わたしをサーシャさんで満たして」
サーシャは男に、リンは女になった。二人は男女になって結ばれた。
言い表せぬ多幸感に、サーシャは強くリンの華奢な身を抱き締める。リンもサーシャの
薄い胸に顔を埋めると、頬を寄せて見上げてくる。その瞳に光が星と瞬いていた。
――姉さんはきっと、ロアンとこうなりたいんだ。サーシャは漠然とだが、姉の想いを
理解した。そうして再び、リンと唇を重ね、より熱心に大人のキスを交わした。
68 :
て:2009/11/22(日) 21:00:15 ID:wBugqAY+
4
奪い取ろうと手を伸ばしても、素早く反らされて携帯をオッパイの間に押し込んでしまう。
胸元からストラップだけが垂れ出て、女性の特権をフル活用してる。ぐぎぎっ……ズルい。
「まっ、今日はこんなもんか? これ読んだら勝手に帰るから、下でメシでも食って来いよ?」
ゴロリン。サキちゃんは再びベッドに寝転がり、ボクが買ったジャンプをボクより先に読み始めた。
名前、瀬戸山サキ。幼馴染みで時代遅れな不良ヤンキー。そして趣味は……ボクが買ったジャンプをボクより先に読んで、ボクに内容を話す事。
「おおっ!? 大人になったカイルとフレデリカが助け……」
最悪だーっ!! 楽しみにしてたのにぃっ!!
「あーあー、きこえなーい!!」
耳を塞いで大声出して、一階のキッチンまでダッシュ、ダッシュ、ダッシュ。
くそぅ、こうなったらヤッてやる、ヤッてやるってば!!
服を裂いて、ビリビリ。
ニプレス剥がして、ベリベリ。
ぱっぱして、パッパ。
中に出して、ジャー。
3分待ってできあがりぃっ!!
リビングでソファーに座り、完成したカップラーメンをすする。
「まったくぅ、ズルズル、良く考えたらコレ、ズルズル、脅迫じゃないのっ? ぷはぁ〜っ、ごちそうさまでした。はい、おそまつさまでした」
溜め息吐いて一息吐いて、何度考えても納得いかない。さっきは雰囲気で頷いちゃったけど、やっぱりオナニー禁止は厳し過ぎるよ。
サキちゃんだって月に二回ぐらいはしてるだろうし、何でボクだけ!?
そう思ったら不条理は募る。気付けば自室にダッシュ、ダッシュ、ダッシュ。
だけど、
「ちょっとサキちゃ……ってアレ? 寝て、るのっ?」
ドアを開けて入室すれば、抗議する相手は熟睡中。ベッドに仰向けで横たわり、小さく、小さく、可愛い寝息。
赤く長い髪を翼のように広げ、両手をヘソの上で組んで、足は両方とも膝を曲げて立ててる、サキちゃん独特の就寝ポーズ。
「早く起きないと、イタズラしちゃうよ〜っ?」
すぅー、すぅー。
よしっ、イタズラしよう!! ターゲットは既に決まってる!!
狙うのは下半身。赤いタイツに締め付けられてるムチムチお肉。
それは膝の裏側。太股とふくらはぎ挟まれた秘密の桃源郷。体育座りみたいに足を折り曲げた時だけ現れる、チンコのぎゅぽぎゅぽスポット。
ここに挿れて腰を振ったら、モチモチして、プリプリして、更にタイツがゾリゾリして気持ち良いんだろーなぁ。
一度に三つの感触を味わえるのっ? なんてお得なんだぁっ!!!
はあぁぁっ、ヤバい……興奮してきたよ。まぁ、サキちゃんとの約束はオッパイ触らないってだけだし、別に良いよね?
「ふぅっ、ふぅっ、んっ……はあぁぁっ、サキっ……ちゃん」
呼吸が荒い、身体が熱い、チンコが苦しい。限界まで勃起しても、ファスナーの金具が先端に食い込んで凄く痛い。
だからこれは、仕方の無い事なんだ。ベッドの隣に立ち、チンコも立ち、赤い髪の白雪姫を見下ろす。
「食後のデザート、いただきますっ」
そして目の前で手を合わせて一礼。サキちゃんが起きるのが早いか、ボクがイクのが早いか……勝負ッ!!
「オレ、ゆーとに食べられちゃうの?」
視線がぶつかった。パッチリ開かれた瞳がジィーっと不思議そうにボクを見上げてる。
「あ」
だけど不思議そうに感じたサキちゃんの瞳は、瞬間湯沸し器より瞬間に沸騰して怒りを浮かべた。
ボクは恐怖で一歩も動けない。
「オナニーすんなっつったろうがっ!!」
「サキちゃんごめんなさいぃぃぃぃぃっ!! でもオナニーじゃなくて、ふともも&ふくらはぎズリだよぉっ!!!」
土下座をして謝罪して、男らしく言い訳もせず、ただひたすらに許しを請うだけだった。
>>64 サガは初代GBのしか知らないけどあなたのSSはエロくて萌えて好きです
70 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 10:52:28 ID:4YFSs//6
テスト
○21
「はいはいチョコカルチョ、チョコカルチョ! チョコカルチョまだまだ受付中だよ! オッズは今んとこ真理ちゃん1.4倍、千晶ちゃんが2.1倍!
だけど勝負はまだまだ分からない! でっかく張ってでっかく稼ごう!」
「お茶ー、冷えたお茶はいらないー? 一杯たったの50円! 自販機なんかよりずーっとお得だよー!」
「おい、いったい何の騒ぎだこれ?」
「いや、西小の谷川と大西が今からここでガチンコ勝負するらしいんだわ。保育園だか幼稚園以来だかの因縁の決闘がどうとかって。それでこの人だかりなんだってさ」
「マジかっ!?」
「西小最強クラス同士のガチバトルかよ! それも二人とも性格はアレだけど顔は普通にかわいいし、何よりすんげえチチでけーし……やべー。なあ、俺らもここでこそっと見てかね?」
「やっぱオッパイ、すんげー揺れんのか? 揺れんのかな、なあ?」
「それよりいつ始まるんだよコレ?」
「あ……あっちの方に居んの、あれシバケンじゃね? もう退院したんか?」
「…………」
まだ陽も高い横穴公園の周辺は、完全な異空間と化していた。
最初はごく一握りの児童らのみが内密に知るばかりのはずだった、横穴公園で大西真理と谷川千晶が決闘するという情報。
しかし、何はなくともおしゃべり好き、荒っぽい話が何より大好きの小学生たちの中で、それも二人の巨乳美少女が絡む話となれば、これで秘密が保たれると思う方がどうかしていた。
結果、今の横穴公園はかつてない人だかりを記録している。群がっている児童のほとんどは西小学校だが、一定の距離を保って東小児童らしき集団、付属小らしき児童の姿まで見える。
中にはここで何が起こるのかさっぱり分からず、ただなんとなくお祭りっぽい匂いを嗅ぎ取って集まってきた野次馬――もっともそもそも、ここに集まっているのはほぼ全員が野次馬なのだが――も少なくない。
そしてそんな連中を相手に決闘に関する賭博を持ちかける児童がいるかと思えば、また近隣の児童には悪知恵を働かせて、自宅の冷蔵庫で冷えていた飲み物を売りつけようとするものまでいる始末だ。
混沌の極みだった。
「……どうしよう……」
そして物陰からそんな小学生たちの祭りを見渡しながら、困り果てた調子で電柱の影に隠れる大人が一人。
西小学校六年四組の担任、丸川久司である。
彼は絶対に逆らうことのできない先輩教師、決闘阻止に燃える六年三組担任の藤原通子に命じられ、彼女から与えられた情報を元に校区内を巡察していた。
そして彼はその途上、横穴公園でこのバカ騒ぎにぶち当たってしまったのだった。
とりあえず、まずは白昼堂々と賭博だの模擬店まがいの悪行だのをやらかしている悪童どもをとっちめるべきだろうか?
いやしかし、まだ肝心の谷川と大西の姿がどこにも見えない。今の段階で介入すれば、二人の少女はどこかに場所を移すかもしれないのだ。
藤原教諭の怒りを回避する意味でも、それは避けたい。
「うううううむ……」
それにしてもこの連中、自分たちの馬鹿騒ぎを見て二人が場所を移すかもしれないとは考えないのだろうか。
それとも案外この連中にとって決闘自体は別段どうでもよくて、今ここにある祭りの空気を楽しむことのほうが重要なのだろうか……?
「分からん……」
途方に暮れて呟く丸川のポケットで、何かが不意に震えはじめた。軽く飛び上がりそうになりながらそれを取り出し、ああ、と何かを諦めたかのような表情で開く。
携帯電話の画面では、藤原通子からの着信を示す文字列が明滅していた。深呼吸ののち、丸川は通話ボタンを押した。
「はい。丸川です――」
『丸川先生? そろそろ横穴公園ですよね。そちらの状況はどうですか?』
「はあ。どう、も何も……ものすごい騒ぎになっていますよ」
一瞬の躊躇ののち、丸川は自らの眼前に広がるすべてを話した。通子はその報告に耳を傾け、しばらく何事か思案している様子だったが、やがて決断を下した。
73 :
てす:2009/11/28(土) 15:10:02 ID:46eDlaq+
1
ゆーとの部屋
「うぅっ……頭がガンガンするよぉ」
「ったく馬鹿が、風邪なんか引くんじゃねーよ。ほれっ、あーんしろ」
「一人で食べれるから、だいじょぶじょぶ。サキちゃんは学校に行って? まだ遅刻しない時間なんだし」
「あっ? なんだよ……オレが居たら、ジャマか?」
「そうじゃない、けど……ちょっと熱っぽくて頭痛がするだけだし、それにこの部屋にいると、ボクの風邪が移っちゃうかもよ?」
「はぁぁっ……なぁ、ゆーと? オレだけが学校に行ってどーすんだよ? オレは誰と話しすりゃいいんだ? だから気にすんな、ゆーとの風邪なら移ってもいいから」
サキちゃんの瞳は赤い色。さみしがりなウサギと同じ。
「んーっとさ、ボクの勘違いかも知れないんだけどさ」
「なんだよ?」
「サキちゃんてさ、もしかしてボクの事……スキなの?」
「はっ……はああぁぁぁぁぁっ!!? べ、べつにゆーとなんて好きじゃねぇしっ!!! 一人だってから、幼馴染みのオレが看病してやってんだろっ!!?」
「うんっ、だよね? わかってるよ」
「っ……わかってねぇよ。ちっ、コンビニ行って冷えピタシート買ってくっから、おかゆ食べたら寝とけ」
サキはコンビニへ
「あははっ、これは告白してもフラれちゃうかな? んむっ、おかゆオイシ」
『ボクが奴隷に落ちるまで』
〜契約満期まで後21日〜
「」
「」
「」
1
さいあく、最悪だ。ちょーさいあくぅっ!!
「うぅっ……頭がズキンズキンするよぉ」
チンコ弄り禁止命令から一週間が経過し、ボクは律儀に守ってたけど限界突破。
だから昨日の夜、バレないようにお風呂場でシャワーを出し、オナニーしようとしたら、ガチャ、ガラッ、ナニシテンダユート? サキちゃんが制服のままで入って来た。
男は精子を溜め過ぎると夢精する事を熱弁したけど、結局は理解されずに起こられただけ。そしてその間、ボクはタオル一枚の裸も同然だったから、
「ふぅ、ふぅ……ったく馬鹿が。ほれっ、あーんしろ」
風邪をひいた。ベッドでパジャマ姿で、上半身だけを起こしてフーフーしてくれたオカユを食べる。
スプーンで掬われ、サキちゃんにフーフーされ、口元に差し出され、パクリ、モグモグ、ゴックン。
動くのもダルいボクの代わりに、洗濯もしてくれたし、学校に連絡もしてくれたし、こうやってオカユを作って食べさせてくれる。まぁ、風邪ひいたのはサキちゃんのせいなんだけどさ。
でもそれでも、朝早くからずっと世話して貰ってるし、こんな献身的な幼馴染みを見たら、嫌でも罪悪感は膨らんで行く。
「一人で食べれるから、だいじょぶじょぶ。サキちゃんは学校に行って? まだ遅刻しない時間なんだし」
「あっ? なんだよ……オレが居たら、ジャマか?」
「そうじゃない、けど……ちょっと熱っぽくて頭痛がするだけだし、それにこの部屋にいると、ボクの風邪が移っちゃうかもよ?」
「はぁぁっ……なぁ、ゆーと? オレだけが学校に行ってどーすんだよ? オレは誰と話しすりゃいいんだ? だから気にすんな、ゆーとの風邪なら移ってもいいから」
サキちゃんの瞳は赤い色。さみしがりなウサギと同じ。
「んーっとさ、ボクの勘違いかも知れないんだけどさ」
「なんだよ?」
「サキちゃんてさ、もしかしてボクの事……スキなの?」
「はっ……はああぁぁぁぁぁっ!!? べ、べつにゆーとなんて好きじゃねぇしっ!!! 一人だってから、幼馴染みのオレが看病してやってんだろっ!!?」
「うんっ、だよね? わかってるよ」
「っ……わかってねぇよ。ちっ、コンビニ行って冷えピタシート買ってくっから、おかゆ食べたら寝とけ」
サキはコンビニへ
「あははっ、これは告白してもフラれちゃうかな? んむっ、おかゆオイシ」
『ボクが奴隷に落ちるまで』
〜契約満期まで後21日〜
「」
「」
「」
いいね
てst
てすと
test
test
80 :
てす:2009/12/02(水) 12:00:59 ID:UxN9kbcz
1
さいあく、最悪だ。ちょーさいあくぅっ!!
「うぅっ……頭がズキンズキンするよぉ」
チンコ弄り禁止命令から一週間が経過し、ボクは律儀に守ってたけど限界突破。
だから昨日の夜、バレないようにお風呂場でシャワーを出し、オナニーしようとしたら、ガチャ、ガラッ、ナニシテンダユート? サキちゃんが制服のまま入って来た。
男は精子を溜め過ぎると夢精する事を熱弁したけど、結局は理解されずに怒られただけ。そしてその間、ボクはタオル一枚の裸も同然だったから、
「ふぅ、ふぅ……ったく馬鹿が。ほれっ、あーんしろ」
風邪をひいた。ベッドでパジャマ姿で、上半身だけを起こしてフーフーしてくれたオカユを食べる。
茶碗からレンゲで掬われ、サキちゃんにフーフーされ、口元に差し出され、パクリ、モグモグ、ゴックン。
動くのもダルいボクの代わりに、洗濯もしてくれたし、学校に連絡もしてくれたし、こうやってオカユを作って食べさせてくれる。まぁ、風邪ひいたのはサキちゃんのせいなんだけどさ。
でもそれでも、朝早くからずっと世話して貰ってるし、こんな献身的な幼馴染みを見たら、嫌でも罪悪感は膨らんでく訳で。
「一人で食べれるから、だいじょぶじょぶ。サキちゃんは学校に行って? まだ遅刻しない時間なんだし」
ベッドの隣で椅子に腰掛け、片手に茶碗、片手にレンゲを持った、染められた赤い髪に、赤いコンタクトに、やっぱり赤いタイツを穿いてるサキちゃんには、学校を休んで欲しくない。
早くクラスのみんなと仲良くなって欲しいんだ。せめて挨拶ぐらいはできるようになってくれないと、全部がボク経由になっちゃうから。ボクが居ないと、両親とさえ会話ができないから。
「あっ? なんだよ……オレ、ジャマか?」
ボクより背が高くて、ボクより格好良くて、運動神経良くて、頭も良くて、家事だってこなすサキちゃんだけど、ボクが居ないとケンカしかできない。
サキちゃんを怖がらずに話せるのが、ボクとマヤちゃんだけってのは、凄く寂しいと思うんだ。だから、そんな悲しそうな顔しないで。
「ううん、けど……ちょっと熱っぽくて頭痛がするだけだし、それにこの部屋にいると、ボクの風邪が移っちゃうかもよ?」
もっともらしい理由で、理屈で、この部屋から追い出そうとしても、
「はぁぁっ……なぁ、ゆーと? オレだけが学校に行ってどーすんだよ? オレは誰と話しすりゃいいんだ? だから気にすんな、ゆーとの風邪なら移ってもいいから」
目を閉じて、顔を小さく左右に振るだけ。長い髪もつられてユラユラ左右に揺れる。
そして再び目を開けて。サキちゃんの瞳は赤、さみしがりなウサギと同じ赤い色。
ってかさー、ボクの風邪なら移ってもいいってさー、ドキドキしちゃうんだけど!! 熱がさがんないよぉっ!!
「んーっとさ、ボクの勘違いかも知れないんだけどさ」
だってしょうがないよ、昔からサキちゃんの事を好きだったんだから。
そしたらさ、もしかしたらって勘違いもしちゃうよ。出来る限り後腐れの無い言葉を選んで、幼馴染みの関係が壊れないセリフをセレクトして。
「なんだよ?」
視線が合う。ジッとボクを見詰めてる。みんなが目を反らし、ボクだけが平気な凝視眼光。
深く、深く、呼吸を一回。頭の中で何度もリハーサルして、もしかしたらを声で紡(つむ)ぐ。
「サキちゃんてさ、もしかしてボクの事……スキなの?」
「はっ……はああぁぁぁぁぁっ!!? べ、べつにゆーとなんて好きじゃねぇしっ!!! 一人だってから、幼馴染みのオレが看病してやってんだろっ!!?」
「うんっ、だよね? わかってるよ」
「っ……わかってねぇよ。ちっ、コンビニ行って冷えピタシート買ってくっから、おかゆ食ったら寝とけ」
サキはコンビニへ
「あははっ、これは告白してもフラれちゃうかな? んむっ、おかゆオイシ」
『ボクが奴隷に落ちるまで』
〜契約満期まで後21日〜
「クンニしろやオラァァァッ!!」
「」
てすt
1
さいあく、最悪だ。ちょーさいあくぅっ!!
「うぅっ……頭がズキンズキンするよぉ」
チンコ弄り禁止命令から一週間が経過し、ボクは律儀に守ってたけど限界突破。
だから昨日の夜、バレないようにお風呂場でシャワーを出し、オナニーしようとしたら、ガチャ、ガラッ、ナニシテンダユート? サキちゃんが制服のまま入って来た。
男は精子を溜め過ぎると夢精する事を熱弁したけど、結局は理解されずに怒られただけ。そしてその間、ボクはタオル一枚の裸も同然だったから、
「ふぅ、ふぅ……ったく馬鹿が。ほれっ、あーんしろ」
風邪をひいた。ベッドでパジャマ姿で、上半身だけを起こしてフーフーしてくれたオカユを食べる。
茶碗からレンゲで掬われ、サキちゃんにフーフーされ、口元に差し出され、パクリ、モグモグ、ゴックン。
動くのもダルいボクの代わりに、洗濯もしてくれたし、学校に連絡もしてくれたし、こうやってオカユを作って食べさせてくれる。まぁ、風邪ひいたのはサキちゃんのせいなんだけどさ。
でもそれでも、朝早くからずっと世話して貰ってるし、こんな献身的な幼馴染みを見たら、嫌でも罪悪感は膨らんでく訳で。
「一人で食べれるから、だいじょぶじょぶ。サキちゃんは学校に行って? まだ遅刻しない時間なんだし」
ベッドの隣で椅子に腰掛け、片手に茶碗、片手にレンゲを持った、染められた赤い髪に、赤いコンタクトに、やっぱり赤いタイツを穿いてるサキちゃんには、学校を休んで欲しくない。
早くクラスのみんなと仲良くなって欲しいんだ。せめて挨拶ぐらいはできるようになってくれないと、全部がボク経由になっちゃうから。ボクが居ないと、両親とさえ会話ができないから。
「あっ? なんだよ……オレ、ジャマか?」
ボクより背が高くて、ボクより格好良くて、運動神経良くて、頭も良くて、家事だってこなすサキちゃんだけど、ボクが居ないとケンカしかできない。
サキちゃんを怖がらずに話せるのが、ボクとマヤちゃんだけってのは、凄く寂しいと思うんだ。だから、そんな悲しそうな顔しないで。
「ううん、けど……ちょっと熱っぽくて頭痛がするだけだし、それにこの部屋にいると、ボクの風邪が移っちゃうかもよ?」
もっともらしい理由で、理屈で、この部屋から追い出そうとしても、
「はぁぁっ……なぁ、ゆーと? オレだけが学校に行ってどーすんだよ? オレは誰と話しすりゃいいんだ? だから気にすんな、ゆーとの風邪なら移ってもいいから」
目を閉じて、顔を小さく左右に振るだけ。長い髪もつられてユラユラ左右に揺れる。
そして再び目を開けて。サキちゃんの瞳は赤、さみしがりなウサギと同じ赤い色。
ってかさー、ボクの風邪なら移ってもいいってさー、ドキドキしちゃうんだけど!! 熱がさがんないよぉっ!!
「んーっとさ、ボクの勘違いかも知れないんだけどさ」
だってしょうがないよ、昔からサキちゃんの事を好きだったんだから。
そしたらさ、もしかしたらって勘違いもしちゃうよ。出来る限り後腐れの無い言葉を選んで、幼馴染みの関係が壊れないセリフをセレクトして。
「なんだよ?」
視線が合う。ジッとボクを見詰めてる。みんなが目を反らし、ボクだけが平気な凝視眼光。
深く、深く、呼吸を一回。頭の中で何度もリハーサルして、もしかしたらを声で紡(つむ)ぐ。
「サキちゃんてさ、もしかしてボクの事……スキなの?」
もしかしたら、もしかしたら両思いかも知れない。
そんなハチミツたっぷりアイスこんもりのハニートーストよりも甘い考えで、確率はフィフティフィフティかな? なーんて甘い算段で、ボクをスキなのって聞いて。
「はっ……はああぁぁぁぁぁっ!!? べ、べつにゆーとなんて好きじゃねぇしっ!!! 一人だってから、幼馴染みのオレが看病してやってんだろっ!!?」
だよねー。否定はアッと言う間も無く、早い口調で完全にブチのめされた。
ボクは落ち着いてるフリをして、表情を変えないので精一杯。
「うんっ、だよね? わかってる、よ」
あーあ、サキちゃんに振られたら、彼女になってくれそうな人はマヤちゃんしかいないのに。
生涯の彼女候補二人の内、一人がここで消えてしまった。
「っ……わかってねぇよ。ちっ、コンビニ行って冷えピタシート買ってくっから、おかゆ食ったら寝とけ」
呟きに続けて舌打ちし、茶碗とレンゲを押し付けて、その姿までこの部屋から消してしまう。
自信、あったんだけどなー。
「あははっ、これは告白してもフラれちゃうよね? んむっ……おかゆオイシ」
『ボクが奴隷に落ちるまで』
〜契約満期まで後21日〜
83 :
てす:2009/12/02(水) 15:33:25 ID:UxN9kbcz
マヤに頼まれて、彼氏と別れる為に寝取られプレイ。それを撮影
「ゴメンね加藤君、私たち付き合って1ヶ月も経ってるのに、キスもしなかったし、手すら繋いであげれなかったね」
ゆーとにフェラしながら。
「本当にゴメン、もう私の口はね? ゆーとのモノなの……ご主人様専用のクチマンコなのぉっ!!」
「だから、ね……もう加藤君にキスもできないし、おチンポもペロペロしてあげれないんだよ?」
「私を好きだって言ってくれたよね? 昔から好きで、高校まで同じ所に入って来てくれて、告白してくれたよね?」
「わたし、嬉しかったよ? だから加藤君には……私の処女が、ご主人様に破られちゃう瞬間を見せてあげるね?」
「私は最低だから、私は幸せだから、私の事は忘れて、もっと素敵な子を見つけてね? 私は、ずっと好きだった幼馴染みと結ばれたから」
テス
あ
な
87 :
てす:2009/12/03(木) 14:10:42 ID:ne73usbM
3
気が付けば家のリビング。昼間でもカーテンは閉め切られて薄暗い。ソファーの真ん中にボクが座り、右にサキちゃん、左にマヤちゃん。三人並んでテーブル越しのテレビを見てる。
正確にはテレビじゃなくて、父親が隠してた無修正のアダルトDVD。
ああ、思い出した。これはボクが初めて性に目覚めた日。ボクが、精通した日。
両親は出掛けてボクだけ留守番で、マヤちゃんとサキちゃんが遊びに来て、かくれんぼしてたら、見つけた。
小学一年の時、三人とも6歳の時、マヤちゃんがショートカットで、サキちゃんの髪はまだ黒かった時。三人でしたエッチな秘密、三人でシた……アナルセックス。
最初はボクの家だけだったけど、しばらくすると学校でもするようになった。朝に、昼休みに、放課後に。教室で、図書室で、プールで。
体育の授業、みんなはビート板を使って泳ぎの練習をしてるのに、ボクら三人は泳ぐ真似。
首から上だけ水面に出して、その下じゃ水着をズラして、じゅぽじゅぽパンパン腸内射精。
結局その関係はバレずに一年経ち、二年生になってクラスが別々になるまで続いた。
──ああ、夢か。
ここまで記憶を遡り、やっと自分が夢を見てると思い知る。
だって、サキちゃんがまだ、優しいから……
「んにゅ」
やっぱり。ボケる視界がゆっくりとクリアに変わって行く。
目の前には見慣れた赤い髪、見渡せば見慣れた机にクラスメイト。シンと静かな授業中、詳しく解析すればテスト中。
ボク
「これが最後の目撃地点だよね、雪乃さん。」
「地図に書いてあるでしょ。無駄口叩くようなら殺すわよ。」
「はは…ごめんごめん。」
夕焼けが眩しい放課後、、僕達は神狩屋さんからとある事件の調査を頼まれて歩きなれない路地を歩いていた。
ここ数週間で、人間が動物のように四つん這いになり魚屋を襲う、猫と喧嘩するなど、
断章の影響としか考えられない事件が起きていたのだ。
普段の命の架かった泡禍と比べると微笑ましい程度の物であったが、一般人の目を引きやすい特徴を神狩屋が心配して、
颯姫の<食害>での事後処理と平行して蒼衣たちに原因の究明と解決を託していたのだ。
「ここでサラリーマンが突然喉をゴロゴロ鳴らして同僚に抱きついた…らしいよ?」
「馬鹿馬鹿しい泡禍ね。」
「うん。でも、”普通の生活”に大きく関わるから、見過ごせないよ。」
「………。」
雪乃はこんな時にも”普通”を守ろうとする蒼衣の精神は果たして普通なのか、とちらりと考えた。
「猫が関係してる悪夢なんだろうけど、今回のは規模が小さくて童話の形を取っていない可能性が高いらしいんだ。」
「…じゃあ白野君では役に立たないじゃない。」
「う。だからって訳じゃないけど、その分知恵を絞ってきたんだよ。ほら、あそこの廃工場。」
現場に×印を付けた地図、その歪な軌跡の中央にある廃工場を指差して言う。
「あそこなら猫のねぐらにちょうどいいんじゃないかな?」
雪乃はあからさまに嫌な顔をして言った。
「私にあそこの野良猫を片端から丸焼きにしろっていいたいのかしら。」
蒼衣は慌ててかぶりをふり、
「違う違う、ほら、これで捕まえるんだ」と言い、鞄から首輪とリードを取り出した。
「白野くんってやっぱり馬鹿なのかしら…。」『浮かんだわ』
雪乃がため息をつくと同時にぞくりとする声が響いた。
『アリスは賢いわね。その廃工場の中、小さな小さな泡が浮かんでるわ。』
「え?!」「行くわよ!」
89 :
てす:2009/12/03(木) 18:29:36 ID:ne73usbM
3
気が付けば家のリビング。昼間でもカーテンは閉め切られて薄暗い。ソファーの真ん中にボクが座り、右にサキちゃん、左にマヤちゃん。三人並んでテーブル越しのテレビを見てる。
正確にはテレビじゃなくて、父親が隠してた無修正のアダルトDVD。
ああ、思い出した。これはボクが初めて性に目覚めた日。ボクが、精通した日。
両親は出掛けてボクだけ留守番で、マヤちゃんとサキちゃんが遊びに来て、かくれんぼしてたら、見つけた。
小学一年の時、三人とも6歳の時、マヤちゃんがショートカットで、サキちゃんの髪はまだ黒かった時。三人でしたエッチな秘密、三人でシた……アナルセックス。
最初はボクの家だけだったけど、しばらくすると学校でもするようになった。朝に、昼休みに、放課後に。教室で、図書室で、プールで。
体育の授業、みんなはビート板を使って泳ぎの練習をしてるのに、ボクら三人は泳ぐ真似。
首から上だけ水面に出して、その下じゃ水着をズラして、じゅぽじゅぽパンパン腸内射精。
結局その関係はバレずに一年経ち、二年生になってクラスが別々になるまで続いた。
──ああ、夢か。
ここまで記憶を遡り、やっと自分が夢を見てると思い知る。
だって、サキちゃんがまだ、優しいから……
「んにゅ」
やっぱり。ボケる視界がゆっくりクリアに。
目の前には見慣れた赤い髪、見渡せば見慣れた机にクラスメイト。シンと静かな授業中、詳しく解析すればテスト中。
ボクは問題も確認せずに鉛筆を転がし、マークシートを最速で埋めたんだった。どーせ国主催の学力調査テストだし、成績には関係ないし、通信簿には何も心配ない。
そう決めて机に突っ伏し居眠りして、病み上がりの身体を回復させていたのだ。
時計を見れば、テスト終了の合図まで、残り5分ちょい。
うーん、また眠るには時間が短過ぎる。辺りは真剣で静かだし、威圧してピリピリさせる係のサキちゃんが、テスト開始と同時に眠てるから、みんな集中してできてるんだねっ♪
って事は、暇だって事で、イタズラするしかないって事だよ♪♪
「んーっ」
右手を前へと差し伸ばし、サキちゃんの背中にかかってる髪を左右に落とす。
起きちゃうかな? とも思ったけど、小さな吐息は途切れない。よしよし……じゃ、さっそく。
スーッと撫でるように、サキちゃんの背中を黒板代わりにして、人差し指だけで文字を書いていく。
4
カタツムリが這うぐらいのスピードで、一文字、一文字、的確に、
お こ の み や き た べ た い
今夜の夕飯をリクエスト。何となく急に食べたくなったから。
て言っても、サキちゃん寝てるから意味ない。一瞬ぴくっとしたけど気のせいだよね? ぜーんぜん起きないし。
「よっ」
すぐに次の単語を指で刻む。
す き
平仮名で。ぴくっ。
ス キ
片仮名で。ピクピクッ。
好 き
漢字で。比区比区比区っ。
大好き おこのみやき
「はあああぁぁぁぁぁぁぁああ!!?」
「うわっ!?」
だから作って……そう繋がる筈だったのに、
プロデューサーさんにとんでもない質問をしてしまったあの日、プロデューサーさんにエッチな写真を撮られてしまったあの日から、もう3日。
毎日レッスンや打ち合わせで顔を合わせるのに、他のスタッフさん達がいて、なかなかプロデューサーさんと二人きりになれない。
プロデューサーさんが「春香、また、いじめてあげるからな。」って言ってくれてから私はどんな事をされるのか、心配と期待の入り交じったもやもやした気分で毎日を過ごしている。
あぁ、もう、こんな事ばかり考えていちゃダメだ。
レッスンが始まるんだから集中しなきゃ。
「はい、OK、今日はここまで。春香、だいぶ良くなって来たな。今日つまづいた部分の復習を忘れないでくれよ。」
「はい、ありがとうございました。」
「なかなか良い調子で頑張ってるな」
プロデューサーさんに頭を撫で撫でされる。
もぅ…私の気持ち、プロデューサーさんは気付いてないのかな?
などと考えてたら、耳元で「頑張ってる春香にご褒美をあげようかな。」と、囁かれる。
プロデューサーさんに求められたのが嬉しくて、でも、エッチなことでいっぱいの今の心を見透かされたようで恥ずかしくて、私は「・・・・はい。」とうなずく事しか出来ない。
「じゃあ、この前の続きをしよう。春香、そのまま下着だけを脱いで。」
プロデューサーさんが私を見つめながら「指示」を出す。
今日は衣装「ブルーカモフラージュ」を着てのレッスンだったから下着だけを脱ぐのは難しいことじゃない。脱ぐだけなら…
うぅ、ちょっと変態さんっぽいかも…
とか思いつつショーツに手をかけたところでプロデューサーさんを見る。
うなずくプロデューサーさんと目を合わせたまま一気に膝まで下ろし、足を片方ずつ抜く。
クチュ、期待に濡れ始めてるあそこが小さく、でも確実に音を立てる。
うぅぅ…聞こえたかなぁ…
「レッスン用のバーを握ってお尻をこっちに向けるんだ。」
スタジオの姿勢補助のバーを指差すプロデューサーさん、こんなミニスカでそんな体勢になったら、しかも、下着はすでに脱いでいる。自分の姿を想像しただけですごい事になるのがわかる。
プロデューサーさんに見られるのは2回目とはいえ、やはり恥ずかしい。
「春香、足を肩幅に開くんだ。上半身ももっと倒して。」
おずおずとしか体を傾けられない私に「指示」が飛ぶ。バーを掴み足を開き、覚悟を決めて上半身が真横になるまで倒す。
「あ………」
そこで私は気付いた。両足の付け根から足首まで伸びるナメクジの這ったような跡、両足の間の床に落ちた水滴、どうしようもないくらいに感じてしまっている自分のその場所に。
「え、嘘、こんなに……」プロデューサーさんはまだ、私に指一本も触れてないのに、どうしよう…
4
カタツムリが這うぐらいのスピードで、一文字、一文字、的確に、
お こ の み や き た べ た い
今夜の夕飯をリクエスト。何となく急に食べたくなったから。
て言っても、サキちゃん寝てるから意味ないか。一瞬ぴくっとしたけど気のせいだよね? ぜーんぜん起きないし。
「よっ」
すぐに次の単語を指で刻む。
す き
平仮名で。ぴくっ。
ス キ
片仮名で。ピクピクッ。
好 き
漢字で。比区比区比区っ。
大好き おこのみやき
「はあああぁぁぁぁぁぁぁああ!!?」
「うわっ!?」
だから作って……そう繋がる筈だったのに、突然に立ち上がられて書けなくなった。
ガタンッ!! 大きな物音と声を発して席を立ち、クラス中の視線を一身に集める。
「ちっ、なに見てんだよテメェら……コロスぞ? オラッ、ふざけやがって、ツラ貸せよゆーと!!」
そんな視線も睨むだけ。睨むだけで、クラスメイトは視線を再びテスト用紙に逃がす。教師でさえ知らぬ素振り。
まだ高校へ入学して一年も経たないのに、みんな『あこがれ』てるのに、みんな怖がってる。仲良くなるキッカケさえ有れば、友達だって沢山できるのに。
なんて事を、手を引っ張られて歩きながら、廊下を引きずられながら、先歩く幼馴染みの髪を眺めながら、誰も居ない秋空ひろがる屋上に連れて来られるまで、ボーっと考えていた。
「もう、学校じゃすんなよゆーと?」
屋上の中央、数十センチの距離で対峙して、ボクが見上げてサキちゃんが見下ろす、二人が会話する時のいつもの格好。
ほんのり頬っぺた赤くして、やっぱり恥ずかしかったんだね? かっわいんだからん♪
「はい、ご主人様の命令とあらば」
にやける表情を隠しつつ、ボクは文句も言わずに頷くだけ。わかったよサキちゃん……学校では、もうしない。家だけにするよ。
「ちっ、ほんとにわかってんのかよオメェ?」
すると聞こえる舌打ちの音。不機嫌な時と、照れてる時だけ聞く事ができるレアSE。
そして変化する足の向き。踵を返して教室へ帰ろうとする。
目に映るのは後ろ姿。赤いタイツに締め付けられたムチムチの太股に、安産型確定の大きなお尻。
昔はそこに、ボクのチンコ入ってたんだよなー。
「サキちゃん!! サキちゃんて、さ……何で髪を赤くしたの?」
そう思ったら、さっきの夢を思い出したら、自分でも気付かない内に呼び止めてた。
ここに来たのとは真逆、ボクがサキちゃんの手首を掴んで。
5
「はっ? 意味なんてねーよ、オレが赤を好きってだけだ……あっ、言っとくけど、たまたまオメェと好きな色が同じってだけだかんな? オメェの為に赤く染めてんじゃねぇから、勘違いすんなよゆーと?」
「勘違いなんてしないよ? だってボク、好きな色は黒だもん」
「はあああぁぁぁぁぁぁぁああ!!? はっ、はあっ!? だってガキの頃、赤が好きだって言ってたじゃん!?」
「いやアレは、ウルトラマンが好きだったから赤い物を集めてただけで、色自体はそんなに好きじゃないよ?」
「ぐっ……オレ今日よ、ケンカの予約あっから先に帰るわ。じゃーな」
ゆーとの家。チャイムなる
「はーい、開いてますよー」
「開けろよクソ野郎っ!!」
「サキ、ちゃん?」
サキが両手でホットプレート抱えてる。髪も黒くなってる。
「おう、久し振りに夕食はオレが作ってやるよ」
「ふふっ、うん♪ ちょーどソレが食べたかったんだ♪♪」
「そっ、そっか……偶然だな!」
「サキちゃん、黒い髪、似合ってるよ。凄く綺麗だねっ♪♪」
「はっ、赤に飽きただけだ。ウゼェからジロジロ見んじゃねぇよ」
見ないとそわそわして、ボクの視界に入って来るクセに。
「サキちゃんてば、お好み焼き作るのも上手いんだね!! きっと素敵なお嫁さんになるよ」
「なら……しろよ、ちくしょう」
6
眺めてたら、眠ってた。キッチリ放課後に目が覚めて、先生に怒られて、帰宅して冷蔵庫の前で唸ってる。
「うむむーっ」
食材が無い。サキちゃんがまとめ買いしててくれたストックが切れたのだ。モノの見事にすっからかん。
ボクも調理は好きだし、凝ったのにだってチャレンジする。だけどそれは、冷蔵庫に食材が入ってればの話し。入ってなければ、コンビニ弁当にカップラーメン当たり前。
食材を選ぶって行為が、どうしても面倒臭くて仕方ない。スーパーに行くときは、毎回サキちゃんに付き添って貰ってるし。
そのサキちゃんも、今日は遅くなりそうだしなー。ああん、カップラーメン生活スタートかぁ……
──ビンボー♪
チャイムがキッチンまで届く。
「はーい、開いてますよー」
「開けろよクソ野郎っ!!」
あら珍しい、サキちゃんが玄関から来た。てか、チャイム押せるなら開けれると思うんだけど。
でも理不尽な説教をされるのは嫌だから、急いで玄関に向かってドアを開けた。
「サキ、ちゃん?」
あけた、ら……
「おう、久し振りに夕食はオレが作ってやるよ」
サキちゃんが両手でホットプレートを抱えて立ってた。肘に買い物袋を下げて、そこから見える『お好み焼きの粉』。
だけど、肝心なのはそこじゃない。そこじゃないけど、まだ言わない。
「ふふっ、うん♪ ちょーどソレが食べたかったんだ♪♪」
「そ、そっか……偶然だな!」
サキちゃんはリビングテーブルにホットプレートを乗せると、同じくテーブルの上で玉を作り始めた。
ボールの中に卵を入れ、水を入れ、粉を入れて、ソワソワソワ。ボクがサキちゃんから視線を僅かにズラしても、混ぜながら少しずつ視線に入ってる。
手の動きも落ち着かないし、必要以上に髪を掻き上げるし。そんなに邪魔なら、いつもみたいにアップにすれば良いのに……なーんてね♪
本当はわかってる。肝心な事をさっぱり言って貰えないから焦ってるんだ。これ以上じらしたら悪いかな?
ボクが言わなきゃイケない事。ボクがホットプレートよりも早く気付いた大切な事。
「サキちゃん、黒い髪、似合ってるよ……凄く綺麗だねっ♪♪」
サキちゃんの髪の色が、艶々の黒色に変わってた事。
着てるのは制服のままだけど、タイツまで赤から黒に変わってた。
「う、うるせっ、赤に飽きただけだ。ウゼェからジロジロ見んじゃねぇよ」
あはっ、見ないとそわそわして、ボクの視界に入って来るクセにぃっ♪
その後はモーマンタイ。焼くのから取り分けまで、全部サキちゃんがしてくれた。
「サキちゃんてば、お好み焼き作るのも上手いんだね!! きっと素敵なお嫁さんになるよ」
とても、美味だった。
「なら……しろよ、ちくしょう」
ボクが洗い物をして帰る間際、そうだ、どうやってチャイム押したのって聞いたら、蹴ったって言われた。
95 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 20:52:52 ID:CyeR3IOp
だれかブラッディマンデイで書けないのですか
96 :
test:2009/12/05(土) 02:32:39 ID:EF9H/4BS
月のない夜だった。夜は深く、あたりは静寂に包まれていた。
屋敷の勝手口を叩く者がいる。こんな夜更けに、と使用人の男は用心しながら扉を開けた。現れたのは、眠たげな眼をした身なりの良い青年と、その後ろに従う小柄な影だった。
「夜分に申し訳ございません。宿をお借りしたいのですが」
「何だね、あんたは」
「旅行中の商家のものです。所要あって王都から戻るところだったのですが、思いのほか帰りが遅くなってしまったのです。お嬢様がおりますので、野宿するわけにも参りません。まことに不躾ですが、一晩泊めていただけませんか」
「しかし……」
「そこをなんとか、お願いします。夜露をしのげればよいのです」
そういって青年は男に銀貨を握らせた。男は手の中と青年を見比べ、待っているようにと告げた。
しばらくすると、空き部屋に案内された。少々埃っぽいが調度は一通り揃っているらしく、長椅子と、続き部屋には寝台もあった。青年は礼を言って、男にもう一枚の銀貨とともに食事を頼むと、今度は快く頷いた。
「さて……」
青年は長椅子に荷物を放り出した。娘は警戒するようにひととおり辺りを見回し、ため息をついた。
「大丈夫でしょうか、こんなことで」
娘は不安げに青年を見た。頭から肩掛けを被り顔を隠していたが、見上げる目には動揺が浮かんでいる。
「しかし今日はこれ以上進めない。早朝、家の人間が起きだす前に出よう」
「そうですね」
先程の男が、残り物らしいパンとチーズ、ゴブレットに注いだ葡萄酒を持ってきた。青年は黙ってそれを受け取る。娘はそれをじっと見ていたが、長椅子に座るよう手で促される。
「いえ、わたしは」
「大人しくお座りなさい、“お嬢様”」
娘は渋々青年の隣に腰掛ける。差し出されたパンを齧り、娘はため息をついた。
「……王都は、大丈夫でしょうか」
「さて。何はともあれ、我々が無事領地に戻らないことには、落ちついて状況を確認することもできない。一刻も早く戻らなければ」
「はい……」
娘は俯いた。ふと傍らの青年の袖が目に入った。
彼が身につけているのは、宮廷の近衛兵の制服だ。よく見ると、大きさが合っていないのが分かる。
数刻前の惨劇を思い出しそうになるのを、パンのかけらとともに飲み込む。
本来の制服の主である近衛兵は、刺客に襲われた主を庇って重傷を負った。青年は彼の制服を剥いでそれを着、追手の目を欺いたのだ。
「アーベルのことを考えていたのか」
青年がぽつりと呟く。娘が制服をじっと見ているのに気づいたらしい。
「あれのことは、すまなかった。無事でいるとよいが」
娘は頭を振った。問題ない、という意思表示だ。
「彼は立派に務めを果たしたのです。今度はわたしが務めを果たす番です。ご領地まで、命に代えてもお送りいたします。殿下」
お屋敷には番犬が八頭いて、全て雄でした。ですから盛りが付くと私たち接客係が相手を
しなくてはなりません。母が住み込みでしたから私もお屋敷の長屋生まれで幼い頃からメ
イドたちと犬の絡みを見て慣れてました。でも新しく外から来た娘の中にはどうしても駄
目な子もいて、地下室で厳しく躾けられ縛られて犬と番わされておりました。そのせいで
一度口の中に瘤まで入って射精が始まり、息が詰まって悶絶したことがあります。幸い見
物のお客様や犬舎係りが止めに入り大事には至りませんでしたが鼻から大量の精液を噴出
して数日寝込んでしまったのです。当時接客係は三人だけで季節柄番犬たちは旺盛な性欲
を持て余していましたから私ともう一人で一日中犬たちと交尾することになってしまいま
した。幸い私はお客様にご奉仕するのと同じくらい犬たちを慰めるのも好きで、瘤まで膣
に入れられ子宮を突かれながら精液を流し込まれると本当に幸せになります。お館様は犬
と交尾中の私の写真やビデオを大きなスクリーンに映し全身ばら色に染まった姿や白い恥
ずかしいものが絡んだ結合中の性器のアップを指差し「お前は人より犬相手のほうが良い
ようだね」と良くおからかいになります。接客係を拝命した日に私の陰毛は毛根から抜か
れクリトリスの包皮を切除され、そこと乳首にピアスを施されました。それからは自分で
も恥ずかしいと思うくらい全身が敏感になりました。犬は瘤がちょうどクリトリスの根元
を貫くピアスに当たりますしピッチの早い腰の動きのせいで石畳の前庭に乳首が擦れお客
様が見ている前でも毎回何度も絶頂に達してしまいます。それが中々そそるそうで犬が満
足し離れると、瘤のせいでぽっかり口を開き精が零れているところにいきなり挿入される
お客様もいらっしゃいます。接客係として毎日括約筋の鍛錬は欠かしませんから、そんな
場合でもお客様には必ずご満足して頂けるものと自負しております。
て
ロアンは荒れていた。
一人、港町のパブで最奥に陣取り、慣れぬ酒を浴びるように飲んでいる。そうやって
まるで、自分の中に溜まった怒りと悲しみを洗い流すかのように。
「おい坊主、子供がそんな飲み方するもんじゃねぇぜ」
「俺はもう、ひっく! 子供じゃ、ない……いいから、お酒くださいよ」
パブのマスターは呆れながらも、大きなジョッキを置くと、やれやれとカウンターへ
帰ってゆく。その背を見送りロアンは、一気に半分ほどビールを己に流し込んだ。
誰よりも慕い尊敬していた、父親に裏切られた。家に母を待たせて、仕事と言いながら
その実、他の女をかこっていたのだ。しかも、子供までもうけていた……異母兄妹。
突然突き付けられた真実に、ロアンは大いに動揺し……次の瞬間には、激怒していた。
脳裏を、一人故郷で待つ母の姿が過ぎった。
「クソッ、何が男らしくだ……父さん、何で。どうしてっ!」
せめて何か、訳があるなら話して欲しかった。言い訳でも良かった。
だがロアンの父は、何も言わずに立ち去ってしまった。
その背を追ってロアンは飛び出した。止めるアーニャや、助け出したリンを置き去りに。
何かサーシャが言ってたような気がするが、それも耳に入らなかった。怒りに我を忘れ、
J+の制止も振り切り……彼は荒野に父の姿を求めて一日中さすらった。
しかし追いつけず、かといって戻る気にもなれず、こうして酒に逃げている。
「こうなったら……全部の秘宝を集めて、あの男を見返してやる!」
そう吐き捨てるや、再びロアンはジョッキを乾かした。その背に響く拍手。
「いい飲みっぷりじゃないかい、坊や。一つ、あたいにもおごってくれないかい?」
振り向くとそこには、和装の着物をしどけなく着こなす、美人の姿があった。
ロアンはマスターに、同じ物を二つ持ってくるよう叫ぶと、微笑を湛えた白い顔を、
ぼんやりと眺める。どこかで見覚えがあるような、ないような。
「どこかで、ひっく! お会い、しました、か……?」
「おや、忘れちまったのかい? あたいはずっと、覚えていたのにねえ」
美人はアレイトと名乗ると、ロアンの隣の席に腰を下ろした。手にした異国の弦楽器を、
大事そうに傍らにそっと置く。不思議そうにロアンが首を傾げて記憶の糸を辿る間も、
アレイトは楽しそうにその横顔を眺めて頬杖をついた。
やがてマスターが、これで最後だとジョッキを二つ持ってくる。
「じゃあ、再会に乾杯しようかねえ?」
「は、はあ……うーん、確かにどこかで……でも、ひっく!」
アレイトのことが思い出せぬままに、ロアンは杯を交えて再びビールを飲む。流石に
酔いが回って、豊穣なるのどごしにも飽きがきていた。
「それにしても坊や、随分と荒れてるじゃないかい。ええ?」
「……ほっといてくださいよ」
「ふふ、若いねえ。どれ、その昂ぶりをあたいに……教えておくれ」
小さく笑ってアレイトは、あっという間に自分の杯を空けてしまった。その細い身体の
どこへ注がれてゆくのか……たちまち大ジョッキが空になる。口元の泡を手の甲で拭って、
彼女はさらに、唖然とするロアンの手からもジョッキを奪う。
彼女は、ロアンが口をつけていた部分をそっと指でなぞると、そこへ唇を寄せて一気に
飲み干してしまった。
「ふう、熱い……熱いねえ、坊や。あたいの中に入ってくる……坊やの息吹が」
愉快そうに喉を鳴らして、アレイトは空になった二つのジョッキを寄せ、立ち上がるや
テーブルへ腰掛けた。すらりと長い脚を組み替えれば、脚線美が白くのぞく。
そのまま彼女は、三味線を手に取り弾き始めた。パブの誰もが、その雅な音色へ向けて
振り返る。ロアンも鼓膜に浸透してくるメロディに、やっとのことで思い出した。
「あ、ああ! あの、色んな町で、ひっく! 旅の、芸人さん……」
「ふふ、やっと思い出したねえ。あたいも今丁度、この曲が完成したよ」
坊やのお陰と笑って、ベベンとアレイトが三味線を鳴らす。
気付けばロアンは、先程までのささくれだった心が自然と安らぐのを感じた。
「いい、音楽ですね……アレイトさん。ひっく!」
「ありがとよ、坊や。どれ、曲もできたし久しぶりに帰ろうかねえ」
立ち上がったアレイトが、もう少し飲みたいとロアンに流し目を送ってくる。
千鳥足で立ち上がると、ロアンは会計を済ませてアレイトと腕を組み店を出た。
アレイトはミューズの一人だった。
今、紅葉が舞い散る晩秋の中、ロアンはアレイトの園で周囲を見渡している。
「さて、準備はこんなもんでいいかねえ? おいで、坊や」
やや酔いは覚めたものの、誘うアレイトを見れば頬が熱くなるのを感じる。
あでやかな秋の夜空を見上げながら、ロアンはアレイトの力でどこからともなく現れた、
十畳敷きの畳へ上がった。既にもう、酒や肴がずらりと並んでいる。
「あの、アレイトさん……その、坊やっての、やめてくれませんか」
「おや、嫌いかい? ふふ、そうだねえ……」
座布団の上にロアンが腰を下ろすと、膝の上に手を載せ、アレイトが身を寄せてきた。
「あたいと飲み比べして勝ったら、坊やはやめてあげようかね」
そう言って徳利を差し出してくる。言われるままにロアンは、杯を手に取り酌を受けた。
まるで清水のように、透明な酒をグイと一気に飲み干す。茶化すように隣のアレイトが
拍手をするので、ロアンはむきになって杯を押し付けた。アレイトはそれを受け取るや、
ロアンの酌を受ける。
真っ赤な唇が器の淵にふれて、ロアンは先程の間接キスを思い出してしまった。
「おや、顔が赤いねえ。もう酔っ払っちまったのかい?」
「そ、そんなに寄りかからないでくださいよ……あ、ちょっと」
「ふふ、男の子だねえ……さ、いいからもっとお飲みよ。今夜は無礼講さね」
あぐらをかいて座るロアンの、太股を両手で撫でながら、アレイとは身を預けてくる。
どぎまぎしながらもロアンは、言われるままに返された杯に満たされた酒を覗き込む。
真っ赤になって酔っ払った自分が、揺れて杯の中に映っていた。目を瞑り、一気に飲む。
「いい飲みっぷりだねえ、坊や。ふう、あたいは暑くなってきちまったよ」
不意に寄りかかるアレイトの弾力が離れて、ロアンの肩が寂しさを覚えた。何事かと
見上げれば、立ち上がったアレイトはおもむろに着物を脱ぎ出す。衣擦れの音に追われて、
慌ててロアンは背を向けた。
「ふう、いい夜……さ、坊や。もっとお飲みよ? どうしたんだい」
「アッ、アレイトさん!?」
「いいじゃないかい、暑いんだもの。坊やも脱げばどうだい?」
背中に二つの丸みが当てられ、首を細い腕が包んでくる。耳元に息を吹き込まれて、
ロアンは一瞬で酔いが覚めた。このままでは、アレイトと間違いを犯してしまいそう……
しかし心のどこかで自棄な気持ちが、昂ぶる怒りのはけ口を求めていた。
「坊や、もう飲まないのかい? ほら、あたいが器になってやるから……お飲みよ」
アレイトは既に全裸で、しかしそれを隠さずロアンの正面に回るや、膝の上に腰掛けた。
そして手にする徳利の酒を、自分の胸の谷間に注ぐ。きめ細かな白い肌が濡れて、飛沫を
弾けさせながらロアンの前に差し出される。
気付けばロアンはアレイトを押し倒し、その肌を濡らす酒を舐め取っていた。
「ふふ、美味しいかい? いけるクチだねえ、坊やは」
アレイトが楽しげに、自ら酒を浴び、ロアンは夢中でそれをすすった。鼻息を荒くして、
胸の谷間を流れてヘソへと注ぐ酒を、貪るように飲み下す。同時に手は程よい大きさの
胸の双丘を揉みしだいていた。
「いいねえ、がっついてて……若い子は好きだよ、あたいは。美味しいかい?」
「お、美味しいです。アレイトさん、もっと……もっと忘れさせて、ください」
胸の谷間に顔を埋めて、泣くようにロアンはアレイトを求めた。その頬を優しく撫でて、
アレイトが僅かに身を起こす。そうして彼女は、股をぴたりと閉じた。
「坊や、とびきりの酒をご馳走してやるよ。飲み干して全部、忘れるといいさね」
アレイトは最後の酒を、下腹部と太股の三角地帯へと注いでゆく。肉の器に満たされた
美酒へと、ロアンは夢中でくちづけた。そのまま溺れるように飲んでゆく。忽ち飲み干し、
それでもロアンの舌は酒を、アレイトの蜜を求めて蠢いた。
「おやおや、ふふ……可愛いねえ。坊や、もっと飲むかい?」
「もっと……もっ、と。アレイトさん、ん、んっ……ふっ、はぁ」
「上手いじゃないか、坊や。濡れちまうよ。それじゃあ……全部お飲みよ?」
不意にアレイトが身震いするや、ロアンの顔面を飛沫が襲った。
「んっ!? あ、ああ……」
「さあ、お飲みよ坊や。たまらないねえ、こうして若い子と飲むのは」
言われるままにロアンは、勢い良く溢れ出すアレイトの小水を飲み続けた。
夢を、見ていた。
父と母と、自分と……執事ロボとメイドロボ……J+と。
家族の夢が覚めて、真夜中にロアンは目を覚ました。いつの間にか畳には布団がしかれ、
その中でロアンはアレイトと全裸で抱き合っていた。あのまま、抱いてしまったのだ。
そして今、尿意を感じて目覚めれば……胸の中でアレイトが微笑み見上げていた。
「凄いじゃないか、坊や……若い子は激しくていいねえ」
「アッ、アレイトさん……その、もしかして、俺は」
「あたいを抱いたね。それも一度じゃない。怒りをぶちまけるように乱暴に……良かった」
「ああっ! またやってしまった……っと、それよりも。アレイトさん、トイレは……」
ロアンはいよいよ、膀胱が限界を訴えてくるのを全身で感じていた。それを察したのか、
アレイトは布団をはねのけロアンから身を離すと……既に萎えたロアン自身を手にした。
「あっ、ちょっと……その、も、ももっ、漏れそうなんですけど」
「さっきのことは忘れちまったのかい? こんどはあたいに、飲ませておくれ」
ロアンは咄嗟に、臥所を共にするまでの時間を思い出した。アレイトの身体を濡らす、
酒という酒をすすって舐め取り、更には黄金の飛沫を浴びて飲み干した。その後も二人は、
互いに口移しで酒を飲ませあいながら、布団の中へと沈んだのだった。
「さあ、我慢せずお出しよ……あたいは好きなんだよ、こういうのが」
「ちょっ、そんな……あ、ああ」
アレイトがロアンのペニスを口に含んだ。そのまま舌を使われ、排尿を促すように、
睾丸を左右交互に手で揉まれる。いよいよ限界を感じて、ロアンは決壊した。
柔らかく暖かなアレイトの口の中で、だらしなく粗相をしている……ロアンは顔を手で
覆って恥辱に耐えながらも、止まらない尿に興奮を覚えた。静かな夜に、アレイトが喉を
鳴らす音だが響く。
飲んだ酒の分をたっぷり出し終えた時にはもう、ロアンは再び漲り猛っていた。
「ふう、沢山出したねえ……おや? 坊や、またこんなに硬くして……」
「そ、それは、だってアレイトさんが……」
放した唇をチロリと舌で舐めながら、アレイトが硬く屹立したロアンの強張りを手で
しごいてくる。忽ち先走る粘液に濡れて、ニュルニュルとぬめりけが快楽を呼び込む。
ロアンは恥ずかしさで顔を背けながらも、今度は射精感に苛まれた。
「いいんだよ、坊や……あたいもこれが、欲しくなってきちまった」
アレイトは頬を上気させながら、ロアンの上に跨った。そうしてゆっくり、手に握る
ロアンを自らの中へ導き、腰を落とす。自然とロアンは、アレイトの細い腰に手を添えた。
「ほら、挿ってくよ坊や。どうなんだい? お言いよ」
「き、気持ち、いいです……温かくて、きつくて、あっ! し、締まるぅ」
「可愛い顔して、もう女の味をしめてるんだねえ。ほら、全部挿っちまったよ」
ストンと腰を下ろして、アレイトは僅かに割れたロアンの腹筋に両手を突く。そうして
暫く、彼女は自分の中を貫く男の劣情を、じわじわと膣圧で締め上げてきた。
もどかしい快楽が押し寄せ、ロアンは言葉にならない声を呻いた。
「解るかい、坊や……奥に当ってるよ。先っちょが子宮口に、んっ、ふふ……」
「あ、はい……んっ、はぁ! ア、アレイトさん、俺……う、動いても」
「いいんだよ、坊や。あたいに任せなよ。その胸の黒いもん、全部吐き出しちまいな」
アレイトはゆっくりと腰を浮かせ、抜けそうになるロアンのカリ首が引っ掛かると、
再度深々と挿入する。そうしてロングストロークのピストン運動を繰り返しつつ、徐々に
その挿抜の感覚を狭めてゆく。気付けば二人は汗に濡れて、月夜の園に肉と肉がぶつかる
淫靡な音を奏でていた。
ロアンはただ身を横たえて、自分の上で上下するアレイトを眺めていた。胸を揺らして
アレイトは、激しい腰使いでロアンを締め上げてくる。
「アッ、アレイトさん! 俺もう……」
「あたいも、いきそうだよ……今度は、一緒に、んんんっ!」
二人は同時に達した。
眉を潜めて愉悦に身震いする、アレイトの中でロアンは爆発した。酔いに任せて何度も
交わった後でも、若さゆえの劣情が白濁となって、大量にアレイトの中を満たしてゆく。
「はぁ、はぁ……あ、ああ、まだ出る。アレイトさんっ」
「立派だよ、坊や。噂以上さね……すっきりしたかい?」
断続的な射精が終ると、ロアンは呆けた顔で頷き……そのまま眠りに落ちた。
アレイトの園に朝が来た。眩しい朝日に、目覚めたロアンは思わず手を翳す。既に、
胸の中にアレイトの暖かな身体はなかった。
「起きたかい、坊や。帰る前に風呂に入ってきな」
身を起こして全裸で布団から這い出ると、ロアンは声の主を探して首を巡らせた。
紅葉が生い茂る園の片隅に、白い煙を上げる温泉が現出していた。そこで腰に手を当て、
アレイトがロアンを呼んでいる。立ち上がろうとして、額の奥に鈍痛を感じる。
ロアンはどうやら、二日酔いのようだった。
「イデデ、何だこれ……あ、頭が」
「ははっ、坊やだからさ。二日酔いだなんて、だらしない子だねえ」
ふらふらと湯煙に歩けば、裸のアレイトが笑った。何とか辿り着き、手を引かれるまま
石を敷き詰めた洗い場に座らせられ、熱い湯を頭から浴びせられる。
ロアンはアレイトにされるがままで、ぐったりと座り込んで背中を流された。
「若い子はいいねえ、肌なんかピンとしててさ」
「アレイトさんだって、その……」
昨夜の情事が、互いの痴態がおぼろげに思い出されて、ロアンは前屈みになった。
「あたいはまあ、ミューズだからねえ。ほら、目ぇ瞑りな。頭も洗うよ」
再び湯が浴びせられ、細く綺麗な指がわしわしと髪の中を梳いてゆく。
「はあ、またやってしまった。俺は……こんなんじゃ――」
身持ちも固く、想い人に一直線……そう心に決めていた筈が、どんどん女の味を知り、
それに餓えて渇くようになってしまう。それは更なる牝の匂いを求めてしまう。
しかし今、一途にアーニャを想う自分に、そうあれかしと教えた人間を思い出して、
ロアンは舌打を一つ。それは他ならぬ、自分の実の父親だった。
「何だい、あれだけ相手してやったのに、まだスッキリしないのかい?」
何もかもお見通しであるかのように、頭上で笑う声が響く。
「俺は父さんが許せない……でも、父さんの教えが無価値になった訳じゃないんだ」
「まあ、おおまかな話はカリオペから聞いてたけどねえ……そうかい、そうかい」
手桶で湯をすくって、それをロアンの頭に浴びせるや……背後からアレイトは頭を、
ぎゅっと抱き締めてきた。アレイトの甘い体臭がロアンを包む。
「いい子だ、坊や。もう荒れて仲間を心配させたり、しないね?」
「……はい」
「あたい達ミューズも、坊や達を見守ってるんだよ。そりゃ、ハラハラもするし――」
御節介も焼きたくなる、と笑って、アレイトの唇がロアンの頬に触れた。
「いいかい坊や、よくお聞きよ? ……顔。ウソ。体。ウソ。心。大ウソ。でもね……」
ロアンの耳元でアレイトは、声をひそめて囁いた。
「坊やの中にいる、坊やだけの全てがホントなんだよ。覚えといておくれ」
「アレイトさん……」
思わず肩越しに振り向いたロアンは、突然唇を奪われた。僅か一秒にも満たない、ただ
唇と唇がふれただけのキスだった。それで全てが伝わった。
「いい男だね、ロアン。秘宝集め、しっかりおやりよ」
「は、はい」
何故か気恥ずかしくて、ロアンは俯き黙る。先程まであれほど隆々と滾っていた剛直も、
今は大人しく包皮の中へと身を隠していた。
どうやらロアンは一晩で、すっかり毒気をアレイトに抜かれたようだった。
「よしっ! これで綺麗になったねえ。どこに出しても恥ずかしくないさね」
「ど、どうも。あの、アレイトさん。アレイトさんは、ミューズの皆さんはどうして……」
「野暮なことを聞くんじゃないよ、ほら! 黙って湯に浸かって温まりな」
ミューズは皆、ロアン達に親切で。それは、助けて貰ったお礼というには、余りにも
親身で温かく、献身的だった。それが何故かを聞き出せぬまま、ロアンは二日酔いの重い
身を、温泉の湯船につけて溜息を吐く。
帰ったら先ず、仲間達に謝って……また、前に進もうと心に結ぶロアン。
そうと決めたら、今は父への怒りを収めるべきだと、少しだけ冷静になることができた。
同時に不意に、アーニャが恋しくなる。
「何かあったらまた飲もうじゃないか、ええ? それとも――」
好きな娘と、好きな娘のが飲みたいかい? とアレイトが不意に後で笑った。
想像するだけで羞恥に顔を真っ赤にして、ロアンは思わず湯の中へと潜った。
テスト
テスト
test
規制解除キター!
>>23、
>>96 亀レスだが文章がすごい好みだ!
こんな板で何だがGJ!
普段はどこに投下しているのか教えてほしいんだぜ
test
testです。
109 :
姉猫:2009/12/07(月) 21:57:28 ID:cAHum1Py
姉さんは確かにここにいる。
俺から離れようとしない黒く美しい猫を見る。
見ているのに気付いたのか猫が声をあげた。
そう確かにここにいる。
……
子供の頃は確かに姉さんは人間だった。
中学に入ってもずっと二人だった。
高校に入ってからはもっと二人きりだった。
いつからだろうか、この美しい猫を姉さんと呼ぶようになったのは。
「姉さん、お腹すいた?」
耳がピクリと動く。
が、四肢を動かさないところを見ると、まだお腹はすいてないようだ。
「…いつからだろうな」
最近ではほとんど気にしなくなったその事実が久方ぶりに頭を悩ませる。
なぜ、人が猫になるのかわからない。
だけど、確かに姉さんなのだ。
そうでしかないのだ。
「はいはい、今作るから」
さっきまで興味がなかったのに、すぐに姉さんがお腹すいたと訴えてくる。
彼女は人間と同じ食を好む。
だから実質二人分作ってるみたいなものだ。
「ふぅ…」
彼女が昔みたいに喋れたらな…。
姉さんとは仲良しだった。
二人で1つ…とさえ思っていた。
姉さんの夫になるとか言っていたのもいい思い出。
いつからだ?
姉さんが猫になったのはいつからだ?
忘れてはいけないあの日。
姉さんは人間で…そして猫。
相反する事実に目を背けたくなる。
110 :
姉猫:2009/12/07(月) 21:58:40 ID:cAHum1Py
「にゃあ!」
「えっ?!や、やば!」
いけない、昔のことを懐かしんでいる場合じゃなかった。
慌てて焦げそうになった料理を皿に盛り付ける。
「ごめんね、少し焦げちゃって…」
「にゃあぁ」
「うん、ありがとう」
確かに人間なのだ。
だから、彼女は言葉がわかるし、彼女もまた喋っている。
……
「いってきます」
「にゃあ」
誰もいない部屋からは何も返ってこない。
親元を離れて既に2年。
もう社会に出た自分は一人暮らし…いや、姉さんと二人暮しだ。
田舎だった故郷から、この都会に出てきた時は焦った。
だけど、姉さんのおかげでなんとかやってこれた。
「ほら、姉さん」
姉さんを自転車のかごに入れて、ペダルを漕ぐ。
もう慣れた朝。
そこにあるのはいつもの朝。
姉さんはいつでも自分の傍にいる。
…仕事場でさえも。
なぜか、それを許容してくれる。
不思議に思っていたが、今ではもう気にならない。
それを言ってしまったら、姉さんの存在すら不思議になってしまうから。
いつものように二つの眼(まなこ)が俺を捉えて離さない。
ガラスのようなその瞳。
彼女は全てを俺に任せたように、動こうとしない。
その信頼が嬉しくて…悲しかった。
111 :
姉猫:2009/12/07(月) 21:59:42 ID:cAHum1Py
今でも俺は…姉さんを愛しているから。
それが禁忌だとしても、だ…。
「にゃぁ」
そんな俺を知ってか知らずか、姉が小さく鳴いた。
「わかってるよ、姉さん」
わからない、何も…。
姉弟で犯したは禁忌。
もっと触れていたかった。
あの肢体に。
もっと嗅いでいたかった。
あの匂いを。
もっと狂おしい程交わりたかった。
禁忌を犯したは姉弟。
それは禁じられた行為。
そんなことよりも…もっと二人でいたかった。
二人きりで。
…姉さんならきっとこういうだろうな。
だから、
「わかっているよ、姉さん」
呟いた言葉は雲ひとつない晴天の空へと消えた。
こんないい天気なのに…雨が降っているな。
それは狂おしい程の――物語。
思い出すのはあの日。
犯してしまった過ちの日…戻っては来ないあの日。
……
てす
test
それはある夏野日野
ことであーる
116 :
てす:2009/12/08(火) 12:05:01 ID:CofVvfXA
1
ヒカリアレ/ハレルヤ。神様が言いました。小学生の頃から身長が伸びない哀れな男に。毎日ジョギングや筋トレをしてても、その効果は一向に現れない。
顔つきだって昔のままで、子供っぽいし、女の子っぽいし、目も大きいし。そんなだから……そんなだから、『あの時』レイプされたんだ。
まだ三人とも8歳とか9歳とか、教室の掃除用具ロッカーに隠れてアナルセックスしてた時。放課後に先生が見回りに来て、バレないかとドキドキしながら腸内射精してた時。
あっ、あっ、って服を噛んでても小さく漏れる声を、後ろからボクが手で塞ぎ、びゅくびゅくビュルビュル注ぎ込む。マヤちゃんの中に、サキちゃんの中に、日替わりで、毎日、毎日。
そんな時、区内の子供会で山奥の温泉に行った。
117 :
てす:2009/12/08(火) 12:33:52 ID:CofVvfXA
1
ヒカリアレ/ハレルヤ。神様が言いました。小学生の頃から身長が伸びない哀れな男に。毎日ジョギングや筋トレをしてても、その効果は一向に現れない。
顔つきだって昔のままで、子供っぽいし、女の子っぽいし、目も大きいし。そんなだから……そんなだから、サキちゃんの目の前で、マヤちゃんの目の前で、『あの時』レイプされたんだ。
まだ三人とも8歳とか9歳とか、教室の掃除用具ロッカーに隠れてアナルセックスしてた時。放課後に先生が見回りに来て、バレないかとドキドキしながら腸内射精してた時。
あっ、あっ、って服を噛んでても小さく漏れる声を、後ろからボクが手で塞ぎ、びゅくびゅくビュルビュル精子を注ぎ込んでた時。マヤちゃんの中に、サキちゃんの中に、日替わりで、毎日、毎日。
そんな時、区内の子供会で山奥の温泉へ泊まりに行った。今でも憶えてる……宮城県の、作並の、一の坊。大人5人に子供15人。昼は河原で魚釣り、夜はホタルの見学ツアー。料理も美味しかった。
問題が起きたのは深夜、時間で切り替わる天然露天風呂が女性の時間帯、
1
ヒカリアレ/ハレルヤ。神様が言いました。小学生の頃から身長が伸びない哀れな男に。毎日ジョギングや筋トレをしてても、その効果は一向に現れない。
顔つきだって昔のままで、子供っぽいし、女の子っぽいし、目も大きいし。そんなだから……そんなだから、『あの時』レイプされたんだ。
まだ三人とも8歳とか9歳とか、教室の掃除用具ロッカーに隠れてアナルセックスしてた時。放課後に先生が見回りに来て、バレないかとドキドキしながら腸内射精してた時。
あっ、あっ、って服を噛んでても小さく漏れる声を、後ろからボクが手で塞ぎ、びゅくびゅく精子を注ぎ込んでた時。マヤちゃんの中に、サキちゃんの中に、日替わりで、毎日、毎日。
そんな時、区内の子供会で山奥の温泉へ泊まりに行った。今でも憶えてる……宮城県の、作並の、一の坊。大人5人に子供15人。昼は河原で魚釣り、夜はホタルの見学ツアー。料理も美味しかった。
問題が起きたのは深夜、時間で切り替わる天然露天風呂が女性の時間帯。無理矢理に促され、三人で露天風呂へ行く事になって、髪をちょこんとしたツインテに結ぶ。
そして脱衣場で浴衣を脱ぎ、タオルも巻かずに露天風呂の大きさに驚いて、一望できる自然の景色に喜んで、大切なモノを見落としてた。見落としてたまま、入ってしまった。
「あれ〜っ♪ 男の子は入って来ちゃダメなんだぞ?」
立ち昇る湯気の向こう、御盆を湯面に浮かべ、お猪口で酒を飲み、ニヤニヤと笑いながらこっちを見てる……四人の若い女性。
1
ヒカリアレ/ハレルヤ。神様が言いました。小学生の頃から身長が伸びない哀れな男に。毎日ジョギングや筋トレをしてても、その効果は一向に現れない。
顔つきだって昔のままで、子供っぽいし、女の子っぽいし、目も大きいし。そんなだから……そんなだから、『あの時』レイプされたんだ。
まだ三人とも8歳とか9歳とか、教室の掃除用具ロッカーに隠れてアナルセックスしてた時。放課後に先生が見回りに来て、バレないかとドキドキしながら腸内射精してた時。
あっ、あっ、って服を噛んでても小さく漏れる声を、後ろからボクが手で塞ぎ、びゅくびゅく精子を注ぎ込んでた時。マヤちゃんの中に、サキちゃんの中に、日替わりで、毎日、毎日。
そんな時、区内の子供会で山奥の温泉へ泊まりに行った。今でも憶えてる……宮城県の、作並の、一の坊。大人5人に子供15人。昼は河原で魚釣り、夜はホタルの見学ツアー。料理も美味しかった。
問題が起きたのは深夜、時間で切り替わる天然露天風呂が女性の時間帯。無理矢理に促され、三人で露天風呂へ行く事になって、髪をちょこんとしたツインテに結ぶ。
そして脱衣場で浴衣を脱ぎ、タオルも巻かずに露天風呂の大きさに驚いて、一望できる自然の景色に喜んで、大切なモノを見落としてた。見落としてたまま、温泉に足を浸けた。
「あれ〜っ♪ 男の子は入って来ちゃダメなんだぞ?」
立ち昇る湯気の向こう、御盆を湯面に浮かべ、お猪口で酒を飲み、ニヤニヤと笑いながらこっちを見てる、四人の若い女性。
おぼろ気だけど、みんなスタイル良くて、綺麗な、OL……とかだと思う。
「んっ、チンチンおっきくなってるね? てか……その歳でエッチしてるの?」
だけど、そんな彼女達を見たから反応したんじゃなく、マヤちゃんやサキちゃんとアナルエッチできると考えてたから、脱衣場に入る前から勃起してた。
更に最悪で、そんなボクらの関係を即座に見抜かれ。逃げ出そうと二人の手を取っても、三歩も進まない内に全員確保。
右手はマヤちゃんと左手はサキちゃんと繋いだまま、三人とも岩床に仰向けで押し倒され、腰を跨がれて馬乗りに押さえ付けられる。
「へっへ〜っ♪ 私イチバンね〜っ♪♪」
残った一人はボクのお尻に指を挿れ、前立腺だけを的確に擦り上げて萎えさせてくれない。
ボクは本当の意味ではまだ童貞だったけど、その初めては、顔さえ思い出せない行きずりの女性に奪われた。
跨いでいた腰を僅かに後ろへズラし、温泉でトロトロに熱くなってるヒダ穴の中へ、じゅぷじゅぷ、ぢゅぶぶぶぶぶぶぶっ!!
「おっ、おほぉっ……この子、スゴいよぉっ、アイツのより全然おっきい♪♪」
足をM字に開き、膝に手を着いて、接合部をボクに見せ付け、腰だけを激しく上下する。
そんなに凄いの? 次は私ね? 聞こえてくる外野の言葉に混じり、左右から微かな泣き声も耳に届く。ゴメンと手を離しても、すぐにどちらも握り返された。
「わたし、キミのチンポ奴隷になろっか? それとも、あかちゃん産んじゃおっかなー? 産んじゃっていい? パパにしちゃっていい?」
相変わらず目を三日月の形にしてボクを見下し、気持ち良さと言うよりは、精液を強制的に搾り取る動きでチンコを刺激し続ける。
産まないでください! パパにしないでください! イキそうだったから本気でお願いしてた。
「ふふっ……ウソ、よっ♪ 当たらない日だから、ほらっ、遠慮しないで中出ししてっ♪♪」
でも、結局は四人全員に膣内射精させられて。もう痛いからヤメてって言っても許して貰えなくて。
解放されてからも、そのままお風呂でしばらく泣いて、ワンワン大声で肩を寄せ合って泣いて。
そこでボクは2人に誓った。もう、マヤちゃんとサキちゃんとしかしないからって。
これが……未だに成果は出てないけど、身体を鍛えるようになった理由。
これが、ボクのトラウマ……
2
になる事は全く無く、三日もしたらみんなケロっとしてた。
ただ暇だから、ただ何となく、ただボーっと、初体験を思い出してただけ。
だって仕方ないよ……目も見えない、言葉も喋れない、声も聞こえない。ついでに身体も動かせないじゃ、考え事する以外なんにもない。
「今日はマヤが来るから早く帰れ」
放課後にサキちゃんから言われ、急いで帰ったら、部屋のドアを開けたら、部屋の中に、
「遅かったなゆーと?」
サキちゃんが居た。右手を肩から水平に真っ直ぐ伸ばし、ぐぐっと腰を捻って勢いを付けてる。
マヤちゃんと久し振りに会えるかなーとか、どうやって先回りしたのかなーとか、そんな事を考えてたら、
tes
te
tes
te
2
になる事は全く無く、三日もしたらみんなケロっとしてた。
ただ暇だから、ただ何となく、ただボーっと、初体験を思い出してただけ。
だって仕方ないよ……目も見えない、言葉も喋れない、声も聞こえない。ついでに身体も動かせないじゃ、考え事する以外なんにもない。
「今日はマヤが来るから早く帰れ」
放課後にサキちゃんから言われ、急いで帰ったら、部屋のドアを開けたら、部屋の中に、
「ずいぶんと遅かったな、ゆーと?」
サキちゃんが居た。右手を肩から水平に真っ直ぐ伸ばし、ぐぐっと腰を捻って勢いを付けてる。
マヤちゃんと久し振りに会えるかなーとか、どうやって先回りしたのかなーとか、そんな事を考えてたら、
「くろぉぉぉぉぉすっ!!」
振りかぶった腕でサキちゃんにラリアットされ、
「ぼんばぁぁぁぁぁっ!!」
背後からも衝撃に襲われた。首がサンドイッチされ、このままじゃマスク取られちゃうよぉ。
それで気を失って倒れて、気付いたら視界は真っ暗。何も見えない喋れない聞こえない。付けられて、噛まされて、掛けられて。
わかるのは幾つか。椅子に座らされ足は開かされ、足首はイスの脚と、手首は背もたれの後ろで縛られてる事。
右肩に何かを乗せられ、それが固定されてる事。
ズボンとパンツを脱がされて下半身が裸にされてる事。
変な薬を飲まされたのか、勃起が収まらない……のに感覚が殆ど無い。まるで麻酔をされたみたいで、ついでに力も入らないから身体を揺する事もできない。
ボクをこうしたのはマヤちゃんとサキちゃんだから、二人に何かされてるなーってのは、恐らくチンコ触られてるなーってのまでは想像可能だけどさ。
例えチンコを触られてても、五感が効かないんじゃ少しも興奮しない。気持ち良くない。
んーっ、アレ? もしかして今、射精した? それすらもアヤフヤ。こんなので射精させるなら、オナニーさせてよっ!!
とか思ってたら、背中に胸が当たる。大きさから言って……どっちも同じぐらいだから分かんないや。
そして首に腕を回されて、前で組まれて、ギュッ。絞められて、ぐえっ! 出せない声を吐き出した。再び意識は闇の中。
再び目覚めればベッドの上。たぶん夜で外は真っ暗。その外から、カーテンで遮られたベランダから、僅かに開いた窓の隙間から、サキちゃんとマヤちゃんの会話が聞こえて来る。
「もしかしたら他の男も好きになれるかも……と、付き合ってはみたんだが、な」
「それなのに手も繋ぐの嫌だから、こんなの録って別れるってか? ヒデェ女だなマヤも♪」
「良い男なんだぞ? 私を中学一年の頃から好きで、高校だって私を追ってきたらしいんだ。カッコイイし、頭も良いし、とても優しい奴だよ」
「ふ〜ん、一回ぐらい会ってみてぇ気もすんな? 点数つけるとしたら何点ぐらいだ?」
「まぁ、九十九点をやっても良いのだが……ふふっ、一万点の男を知ってるからな私は。それとなサキ、間違っても私の学校に来るんじゃないぞ? パニックになるのは目に見えてる」
「あぁ? 髪は黒くしたんだぜ? そんなバレねぇよ」
「バレるな。身長が180を越える女はそう居ないぞ?」
「なっ!? オレの身長は179、まだ170センチ台だ!! 証拠を見せてやっからちょっと来い!!」
ガタガタとベランダを渡る音。二人でサキちゃんの部屋に行ったんだ。
そんな光景を想像しながら、やっぱりボーっとしながら、ボクはゆっくり眠りに落ちた。
『ボクが奴隷に落ちるまで』
〜契約満期まで後15日〜
tes
3
季節は秋。紅葉も広がり、すっかり涼しくはならない。太陽メラメラギーラギラ、ぶり返した気温は夏まで逆戻りで、メラとギラの使い過ぎはMPも喉も空っぽにする。
つまりは暑くて……
「うへぇ、ノド渇いたぁっ」
ジュース飲みたい。
128 :
てす:2009/12/11(金) 10:48:21 ID:fJ/CjN2i
3
季節は秋。休日。紅葉も広がり、すっかり涼しくはならない。太陽メラメラギーラギラ、ぶり返した気温は夏まで逆戻りで、メラとギラの使い過ぎはMPも喉も空っぽにする。
つまりは暑くて……
「うへぇ、ノド渇いたぁっ」
ジュース飲みたい。レポートを書く為に遠くの町まで来て、寂れたシャッター通りの風景なんかを写真に撮る。
眩しい日差しがアスファルトまで唐揚げる蜃気楼の中で、ボクがメモを取り、写真を撮り、人に声を掛けて話しを聞く。
二人で来てるのに、働くのはボク一人。不良は五歩も離れて後ろに居るだけ、何も手伝ってくれない。ずっと知らんぷり。
たまに消えて、自分が食べるアイスを買って、一人でペロペロちゅぱちゅぱしてる。でも良いんだ、文句は言わない。何故なら……
「おねーちゃーん、早く見よーよぉっ!!」
ボクは子供のフリをするから。不良を姉って設定にして、小学生の弟のフリをする。
ウエストポーチから名札を取り出し、それを左胸に付けて自分は小学生だと自己暗示。
ボクは、『3ねん1くみ かしわぎ ゆうと』。ボロなんて見せない。服装だってTシャツにスパッツだし、誰でも勘違いする筈だよ。
小さな映画館の前、お姉ちゃんと呼びながら不良の腕に抱きついて引っ張り、クエスチョンマークが無くならない内に受付まで連れて来る。
3
季節は秋。休日。紅葉も広がり、すっかり涼しくはならない。太陽メラメラギーラギラ、ぶり返した気温は夏まで逆戻りで、メラとギラの使い過ぎはMPも喉も空っぽにする。
つまりは暑くて……
「うへぇ、ノド渇いたぁっ」
ジュース飲みたい。レポートを書く為に遠くの町まで来て、寂れたシャッター通りの風景なんかを写真に撮る。
眩しい日差しがアスファルトまで唐揚げる蜃気楼の中で、ボクがメモを取り、写真を撮り、人に声を掛けて話しを聞く。
二人で来てるのに、働くのはボク一人。不良は五歩も離れて後ろに居るだけ、何も手伝ってくれない。ずっと知らんぷり。
たまに消えて、自分が食べるアイスを買って、一人でペロペロちゅぱちゅぱしてる。でも良いんだ、文句は言わない。何故なら……
「おねーちゃーん、早く見よーよぉっ!!」
ボクは子供のフリをするから。不良を姉って設定にして、小学生の弟のフリをする。元気よく、大きな声で。
ウエストポーチから名札を取り出し、それを左胸に付けて自分は小学生だと自己暗示。
ボクは、『3ねん1くみ かしわぎ ゆうと』。ボロなんて見せない。服装だってTシャツにスパッツだし、誰でも勘違いする筈だよ。
小さな映画館の前、お姉ちゃんと呼びながら不良の腕に抱きついて引っ張り、クエスチョンマークが無くならない内に受付まで連れて来る。
「こども一枚、おとな一枚くだしゃい!!」
そう、この状況……料金を払うのはボクじゃ無い。ハッと気付いて見下ろし睨む、黒い髪の不良が払うのだ。
どうせ学生手帳なんて持ってないだろうし、上はアルバのタンクトップにシルバーゴールドのスカルネックレス。下は黒タイツにハーフジーンズ。長い髪は腰の位置まで伸びて、赤いカラーコンタクトを入れた瞳は険しく輝く。
身長だって高いし、初めに大人だと言われれば、大人なんだと思い込むには充分すぎる。
「ちっ」
不良は舌打ちしながら相応以上の料金を支払い、
「フッ」
ボクはニヤニヤ止まりません。やった、やった、やったぁよぉっ!! Oh〜♪ 初めての映画♪ サキちゃんと映画♪ デュフフフフフフッ♪♪
そうして一緒に見るのは、アクション映画でもホラー映画でも無くて、最初に視界へ入った小さなポスター。そこに書かれてたタイトル。無名の役者だけで構成されてる恋愛映画。
てす
4
A〜Zまで列の有るだだっ広いシアターホールなのに、最前列の中央に家族連れが一組。その二列ぐらい後ろに若い女性が四人。
そして一番後ろの左端にボク達。壁側から、ボク、サキちゃんの順番。
薄暗い明度を保ち、臨場感をきちんと煽ってくれる良ホールなのに、映画を見てるのはこの三組だけ。たった三組。
でも映画の内容は、
「しゅ、しゅごい、しゅごしゅぎる……」
思わず呟く程に泣ける悲哀映画だった。まだ序盤、それも開始20分で涙が潤む。
隣に座ってるサキちゃんだって、アクビをする真似して何度も目を擦り涙を拭ってる。
4
A〜Zまで列の有るだだっ広いシアターホールなのに、最前列の中央に家族連れが一組。その二列ぐらい後ろに若い女性が四人。
そして一番後ろの左端にボク達。壁側から、ボク、サキちゃんの順番。
薄暗い明度を保ち、臨場感をきちんと煽ってくれる良ホールなのに、映画を見てるのはこの三組だけ。たった三組。
でも映画の内容は、
「しゅ、しゅごい、しゅごしゅぎる……」
思わず呟く程に泣ける悲哀映画だった。まだ序盤、それも開始20分で涙が潤む。
隣に座ってるサキちゃんだって、アクビする真似して何度も目を擦って涙を拭ってるし。
ストーリーは、幼い双子の兄妹が、両親の虐待を受けながらも身を寄せ合って暮らす話し。毎日、まいにち、神様に祈り、いつか幸せに成れますようにと願い続ける。
だけど祈りは届かず願いは叶わない。保険金を掛けられて実の両親から殺されそうになる。そして雪の降る夜道を兄妹は手を繋いで逃げて、取り壊しの決まった屋根の無い教会で神を睨んだ。
十字架に掲げられたキリストのシンボルを、もう頼まないと、もう信じないと、貶(けな)して、バカにして、二人は互いを求めて抱き締め合う。
それで今は、恐らく序盤の山場。テレビドラマみたいにボカシてるけど、間違いなく幼い双子の兄妹のラブシーン。
直接的な映像は流れないけど、絶えず吐息が漏れ、愛を誓い合うのは、音声だけでもかなりなエロス。でもまだ感動の方が勝ってるから勃起はしないけどさ。
「なぁ、ゆーと……溜まってツラかったら言えよ? 手とか口でならヌイてやっからさ」
「なら、オナニーさせてよ」
「それはダメ」
「ざんねん」
「なぁ、ゆーと……ココでしてやっか?」
「もしかして映画に影響されてる?」
「べつに」
「だって他の人がいるんだよ?」
「べつに」
「バレちゃうよ?」
「べつに……オレはかまわねぇ」
「うーん、やっぱりヤメとくよ。それとねサキちゃん? 例えボク達が兄妹だったとしても、たぶん今と同じ関係になってたよ」
「はっ、当たり前の事をイチイチ言うな……ったく、気が変わったから、もうしてやんねぇよばーか」
テスト
てすてす
テスト
膨張率がすごい
撮影する為にオナ禁させてた。
てす
4
A〜Zまで列の有るだだっ広いシアターホールなのに、最前列の中央に家族連れが一組。その二列ぐらい後ろに若い女性が四人。
そして一番後ろの左端にボク達。壁側から、ボク、サキちゃんの順番。
薄暗い明度を保ち、臨場感をきちんと煽ってくれる良ホールなのに、映画を見てるのはこの三組だけ。たった三組。
でも映画の内容は、
「しゅ、しゅごい、しゅごしゅぎる……」
思わず呟く程に泣ける悲哀映画だった。まだ序盤、それも開始20分で涙が潤む。
隣に座ってるサキちゃんだって、アクビする真似して何度も目を擦って涙を拭ってるし。
ストーリーは、幼い双子の兄妹が、両親の虐待を受けながらも身を寄せ合って暮らす話し。毎日、まいにち、神様に祈り、いつか幸せに成れますようにと願い続ける。
だけど祈りは届かず願いは叶わない。保険金を掛けられて実の両親から殺されそうになる。そして雪の降る夜道を兄妹は手を繋いで逃げて、取り壊しの決まった屋根の無い教会で神を睨んだ。
十字架に掲げられたキリストのシンボルを、もう頼まないと、もう信じないと、貶(けな)して、バカにして、二人は互いを求めて抱き締め合う。
それで今は、恐らく序盤の山場。テレビドラマみたいにボカシてるけど、間違いなく幼い兄妹のラブシーン。
直接的な映像は流れないけど、絶えず吐息が漏れ、愛を誓い合うのは、音声だけでもかなりなエロス。でもまだ感動の方が勝ってるから勃起はしないけどさ。
「なぁ、ゆーと……溜まってツラかったら言えよ? 手とか口でならヌイてやっからさ」
だけど、サキちゃんは違ったみたい。
視線は前に向けられたまま、体制も座った時の足を組んだまま、言葉だけを隣のボクへと投げ掛ける。だからボクも視線を前に向けて、言葉だけで隣のサキちゃんに返答する。
「なら、オナニーさせてよ」
ちょろっと考えてみたけど、直接して貰ったら押さえ切れずに最後まで求めちゃいそうだし、久し振りにするから激して痛がらせちゃうかもだし。
それなら、未だに禁止されてるオナニーを許可してもらう方が良いよ。って思ってたけど、
「あー、それはダメ」
「ざんねん」
一瞬で却下された。何かさ……最近、色々と期待しちゃう事が多いんだよね。しかもそれを見抜かれてるしさ。
昨日の夜も、爪を切ってたらニヤニヤ笑われた。そんなに深爪にしてどうするんだ? って、その指でどうするんだ? って、その指を挿れたいのか? って。ボクも笑って誤魔化したけど。
シたかった……
今日はせっかく遠くの町まで来たんだから。不良のサキちゃんを知らない町なんだから。こんなチャンス二度と無いかもと知れないんだから。
でも、朝にサキちゃんが起こしに来て、ボクがおはようって言ったら、開口一番で「期待すんなよ?」って言われた。それでおしまい。
映画は双子の兄妹が成長して、二人で高校生活を送るシーンまで進んでる。
飽きっぽいサキちゃんも相変わらず集中して見てるし、勿論ボクだって全然ダレない。あっ……と、そうだ! 映画の感想もレポートに書いちゃおう!!
そう思って携帯電話を取り出し、保存メールをメモ張代わりにして、印象深い場面を簡単に書き込んでたら……
「なぁ、ゆーと……ここでしてやろっか?」
またサキちゃんから声が掛かった。だけど今度は、何故こんな事を言い出したのかって理由がわかる。
「もしかして、映画に影響されてる?」
「べつに」
ウソ。影響されてるクセに。
お願いすればしてくれるだろうけど、ここじゃ間違いなくバレちゃうしなー。
「だって他の人がいるんだよ?」
「べつに」
「バレちゃうよ?」
「べつに……オレはかまわねぇ」
やっぱり影響されてる。人は少ないけど近くに居るし、ボクもドキドキして凄く興奮するだろうけど、けどボクは、エッチなサキちゃんの姿を誰にも見せたくない。
「うーん、やっぱりヤメとく。それとねサキちゃん? 例えボク達が兄妹だったとしても、たぶん今と同じ関係になってたよ♪♪」
そんな想いを、映画を見て感じた想いに加えて、サキちゃんの顔を覗き込んで伝えた。真っ直ぐ、真っ直ぐ、微笑んで。
「はっ、当たり前の事をイチイチ言うな……ったく、気が変わったから、もうしてやんねぇよばーか」
そしたら、薄暗いから勘違いかも知れないけど、頬っぺたが赤くなった気がした。
テスト
テスト
141 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 22:54:30 ID:1AWMeM0I
テスト
tes
test
ちはたん
てすと
tes
testes
tes
149 :
96:2009/12/14(月) 03:07:32 ID:jOjM8rbm
>>106 まさかレスが付いているとは……
ありがとうございます。上のは男主人・女従者スレに置いてます。
あとはその関連スレの関連スレとか、初心者なんで少ないですがよろしければ
「最早、モモちんを犯すしかないな。」
「えっ、何なんっすか!?」
「激しくズコズコファックして、モモちんの狭い膣内をわたしの精液で真っ白に染め上げてやる、ワハハ。」
桃子が液汁を飲み込みだした。こくりこくりと、白桃色の喉が動く。
「おぉおっ、の、飲むのか、モモちん?」
「ゆみちんもわたしのように、尿道口から潮を吹いたのかぁ?」
「加治木先輩は、精液を噴きました。」
「ゆみちんはモテるからなぁ、尿道の通りも良かったのだろう。わたしは、このとおり蜘蛛の巣を張っているのだ、ワハ。」
>>149 おお! レスありがとう!
こちらこそ、まさかレスを返してもらえるとは思わなかったぜ!
こういうの、なんだかマジで嬉しくなるなw
早速読みにいくので、どうぞよろしく!
GJ
サキがフロッグピローと勇斗をセックスさせる。
サキのセックス講座。
「ばかっ!! デカチンっ!! ゼツリンっ!! そんなに激しく動いたら壊れるって、何回いわせるんだよバカっ!!」
「え〜っ、うぅっ……んっ、んんっ、このくらい?」
「そっ、そうだな。ソイツは処女じゃねぇけど、すげー久し振りなんだ……優しく、やさしく、だぞ?」
サキがフロッグピローと勇斗をセックスさせる。
サキのセックス講座。
「ばかっ!! デカチンっ!! ゼツリンっ!! そんなに激しく動いたら壊れるって、何回いわせるんだよバカっ!!」
「え〜っ、うぅっ……んっ、んんっ、このくらい?」
「そっ、そうだな。ソイツは処女じゃねぇけど、すげー久し振りなんだ……優しく、やさしく、だぞ?」
そう言う設定でしろって事?
「ねぇ、もういいでしょ? これなら、自分の手でしてた方がマシだよぉ」
「んだよ……ゆーとは、気持ち良くねぇのか?」
「うん、もうちょっと動きたい、かな?」
「っ……それだと、こっちがもたねぇんだよ、ばかっ」
「後さサキちゃん? 今更だけどさ、コンドームって要らな……」
「いらねぇっ!! ゆーとのクセに生意気だぞ、ゴムなんか使うな!!」
「だってボク、今まで中出し以外した事ないから、抜くタイミング微妙だし……もしかしたら、お腹おっきくさせちゃうかもだし」
「そっ、それなら……ソイツを、お、お嫁さんにしちまえば良いじゃねぇか!?」
te
三人でモンハン。ゆーと部屋。サキはリビング。マヤはマヤの家。
U-to SAKIchu-♪ MAYA
マヤが罠を仕掛けてサキが爆弾セットして、サキが離れる前に勇斗がペイント切れに気付き、ペイントボール投げて起爆。サキ乙る。
サキと街へ買い物。サキのチームと敵対するレディースに絡まれる。
サキの足が長いキックで終わり。
アダルトグッズ店へ。勇斗はサキに隠れてコンドームを買って、サキはフロッグピローセットを買う。
それで家に戻る。サキのセックス講座へ
サキ「いいか、セックスっつーのはよ?」
test
てすと
規制だと?
te
テスト
1
灰色の空。何かの比喩では無く、空は、灰で、灰色に、色付く。太陽光さえ遮って、気温は真逆に反比例。
汗が垂れ、汗が溢れ、致死量までアクセルを踏み込んで体力を奪う。それまでの熱帯火山。それまでに人々を寄せ付けない。
されど、目標は天高く。灰色の空を、噴煙を纏(まと)いながら飛行する。
深紅の翼を優雅に広げ、聞いた者に恐怖、絶望、敗北のマイナスイメージを植え付ける巨大な咆哮、巨大な躯。それは、噴煙を纏う大空の王者……火炎竜リオレウス。
火炎竜は、リオレウスは、間違いなく強かった。
火炎竜は、リオレウスは、間違いなく強かった。
火炎竜は、リオレウスは、足も引きずる満身創痍。
誇りもプライドも埃に変えて、
てす
tes
1
灰色の空。何かの比喩では無く、空は、灰で、灰色に、色付く。太陽光さえ遮って、気温は真逆に反比例。
汗が垂れ、汗が溢れ、致死量までアクセルを踏み込んで体力を奪う。それまでの熱帯火山。それまでに人々を寄せ付けない。
されど目標は天高く。灰色の空を掻き分け、噴煙の海を遊泳する。
深紅の翼を優雅に広げ、聞いた者に恐怖、絶望、敗北のマイナスイメージを植え付ける巨大な咆哮、巨大な躯。
それは、噴煙を纏(まと)う大空の王者……火炎竜リオレウス。
四桁を超えるハンターの皮膚を裂き、肉を喰らい、身体を焼く。
そう。火炎竜は、確かに強かった。
リオレウスは、間違いなく強かった。
火炎竜は、リオレウスは、足も引きずる満身創痍。
誇りを埃に変え、プライドは切り落とされた尻尾に置いて来た。
火炎竜の遊泳は逃走。リオレウスの咆哮は悲鳴。助けてくれと鳴き叫び、その願いは決して叶わないと思い知る。
違ったのだ。これまでの人間とは。
体格が違う、知識が違う、装備が違う、経験が違う。そして何より格が違う。
三人でモンハン。ゆーと部屋。サキはリビング。マヤはマヤの家。
U-to SAKIchu-♪ MAYA
マヤが罠を仕掛けてサキが爆弾セットして、サキが離れる前に勇斗がペイント切れに気付き、ペイントボール投げて起爆。サキ乙る。
サキと街へ買い物。サキのチームと敵対するレディースに絡まれる。
サキの足が長いキックで終わり。
アダルトグッズ店へ。勇斗はサキに隠れてコンドームを買って、サキはフロッグピローセットを買う。
それで家に戻る。サキのセックス講座へ
サキ「いいか、セックスっつーのはよ?」
サキがフロッグピローと勇斗をセックスさせる。
サキのセックス講座。
「ばかっ!! デカチンっ!! ゼツリンっ!! そんなに激しく動いたら壊れるって、何回いわせるんだよバカっ!!」
「え〜っ、うぅっ……んっ、んんっ、このくらい?」
「そっ、そうだな。ソイツは処女じゃねぇけど、すげー久し振りなんだ……優しく、やさしく、だぞ?」
そう言う設定でしろって事?
「ねぇ、もういいでしょ? これなら、自分の手でしてた方がマシだよぉ」
「んだよ……ゆーとは、気持ち良くねぇのか?」
「うん、もうちょっと動きたい、かな?」
「っ……それだと、こっちがもたねぇんだよ、ばかっ」
「後さサキちゃん? 今更だけどさ、コンドームって要らな……」
「いらねぇっ!! ゆーとのクセに生意気だぞ、ゴムなんか使うな!!」
「だってボク、今まで中出し以外した事ないから、抜くタイミング微妙だし……もしかしたら、お腹おっきくさせちゃうかもだし」
「そっ、それなら……ソイツを、お、お嫁さんにしちまえば良いじゃねぇか!?」
1
「千秋センパ〜イ♪ のだめが夕飯を食べに来たンですよぉ♪♪
アレっ? センパイ居ない……どこですかぁ? 千秋センパ〜イ!!
おっ、おおっ!? ベッドでネンネしてたンですねっ♪♪
起きてくださ〜い、お夕食を作って、のだめに食べさせる時間ですよぉ!!
フトンをドォ〜ン!! ついでにズボンもドォ〜ン!! パンツもワァ〜オ♪♪
千秋センパイ、チンチンおっきくなってますね? これはチャンスですっ、のだめファイトっ!!
え〜っと、まずは全体を濡らすンでしたよね?
それじゃ、いただきま〜す♪♪ んむっ……ちゅっ、ぢゅぶぷっ、んぢゅぱっ!!
テスト
test
1
灰色の空。何かの比喩では無く、空は、灰で、灰色に、色付く。太陽光さえ遮って、気温は真逆に反比例。
汗が垂れ、汗が溢れ、致死量までアクセルを踏み込んで体力を奪う。それまでの熱帯火山。それまでに人々を寄せ付けない。
されど目標は天高く。灰色の空を掻き分け、噴煙の海を遊泳する。
深紅の翼を優雅に広げ、聞いた者に恐怖、絶望、敗北のマイナスイメージを植え付ける巨大な咆哮、巨大な躯。
それは、噴煙を纏(まと)う大空の王者……火炎竜リオレウス。
四桁を超えるハンターの皮膚を裂き、肉を喰らい、身体を焼く。
そう。火炎竜は、確かに強かった。
リオレウスは、間違いなく強かった。
火炎竜は、リオレウスは、足も引きずる満身創痍。
誇りを埃に変え、プライドは切り落とされた尻尾に置いて来た。
火炎竜の遊泳は逃走。リオレウスの咆哮は悲鳴。助けてくれと鳴き叫び、その願いは決して叶わないと思い知る。
違ったのだ。これまでの人間とは。
体格が違う、知識が違う、装備が違う、経験が違う。そして何より格が違う。
これまでのハンターは毒を使った。出血毒を、神経毒を。
これまでのハンターは罠を使った。痺れ罠を、落とし穴を。
果てはスタングレネードで閃光漬けにもされた。
これまでは、そんな状況を楽しみながらも鎧袖一触できていたのだ。
だがコイツは? 毒も、罠も、閃光玉さえ使わない。
毒も、罠も、閃光玉も、火炎竜程度には使ってくれない。
左手には暑さを凌ぐ特殊なドリンクを、右手にはマ王の化身……角王剣アーティラートを。
もう逃げてはいられない、飛んではいられない。傷付いた翼の限界リミット。
もう戦うしかない。地上に降りて、最後の決着。
MAYA『弱らせたから、そろそろ出てこい』
画面にマヤちゃんからのメッセージ、ボクの時間を持て余した妄想タイムは終わり。すぐにタイピングを返す。
U-to『りょーかい』
SAKIchu-♪『おう』
屈めていた身を立ち上がらせて、マヤちゃんのキャラが居るフィールドの中央まで全力ダッシュ。モンスターの着陸地点に罠を仕込む。サキちゃんはその間、アイテムを調合して爆弾の準備。
ボク達は、ずっとこの形でゲームを進めて来た。マヤちゃんが殆ど一人で戦って、ボクとサキちゃんは隠れて観戦するだけ。
トドメを刺す段階になると合図され、ボクが罠を仕掛けてサキちゃんが爆弾ドカン。
だけど今回は、二人ともザコ敵のイノシシに一回ずつヤラれてしまい、後一回でクエスト失敗。まぁ、これで倒すだろうけどさ。
MAYA『さき』
モンスターが罠に掛かり、身体の動きを止める。後は爆弾二発で終わり……んっ? ペイントが切れてるぞ?
そんな時は、持ってて安心ペイントボール。やぁっ!! ペイントボールを投げる。
するとそこには、モンスターの下で爆弾を仕掛けるSAKIchu-♪(サキちゅー、ピカチュウの親戚かな)が……
どかぁぁぁぁぁぁん♪♪
褒賞金が0になりました。
クエストを失敗しました。
「ゆぅぅぅとおぉぉぉぉぉっ!!!」
リビングからボクの部屋まで怒声が届く、足音が響く。
「ああん、ゆるしてぇぇっ!!」
ボクは只々、土下座をして待ちわびるばかり。
『ボクが奴隷に落ちるまで』
〜契約満期まで後9日〜
てs
ハートマーク出すテスト
&heart;
あれ?
♥
お、出た♪
連続表示テスト
んにゃ♥
にゃにゃ♥♥
にゃにゃにゃ♥ ♥ ♥
にゃー♥にゃにゃ♥♥
ふにゃ♥ うにゃにゃ ♥ ♥
わーいわーい♪
んにゃっ♥ にゃうううんんっ♥♥
ダメだよぉ! シッポしこしこらめぇえ♥♥♥
あたまヘんに♥ひゃうううっ♥なりゅっ♥からっ♥♥
シッポしこしこしにゃがらおちんぽ入れりゅのりゃめぇぇぇっっ♥♥♥
チュ♡
テスト再び
にゃーにゃにゃにゃ♥
中抜きテスト
にゃっにゃー♡にゃにゃにゃにゃ♡♡
その日は雨の夜で、僕は車で山道を走っていた。
時間のせいか田舎であるせいか、あるいはその両方か、
前からも後ろからも別の車は来る様子は無い。
ヘッドライトに照らされる風景も、雨のせいもあって、
ほとんど変わりのない闇と灰色の道路ばかりだ。
退屈しのぎにかけていたラジオもいよいよつまらなくなってきて、
僕はあくびをこらえつつハンドルを握っていた。
僕の視界に、ふと白い影が飛び込んできたのはそのときだった。
その影は、車のライトの届かない場所に立っていて、
ただ街灯の淡い光に照らされていた。
それは遠目にはどうやら、白いマフラーにコートを着た長い髪の女性に見えた。
こんな時間、こんな天気というのに、その女性は傘もさしていない。
僕は一瞬いぶかしく思ったけど、反対車線の路肩のことだったし、
急ぐ用事もあったしで、そのまま通り過ぎてしまった。
けれど……しばらく走っていると、また同じ光景に出くわした。
街灯の下、白いコートの女性……うつむいた表情は見えない。
さすがに僕はぞっとした。いくらなんでもさっきの場所から追いつく
ことなんてできないし、別人だとしたら余計に異常だ。
僕はそちらを見ないようにしながらアクセルを踏み込んだ。
しかし、……また、いた。数分も走らないうちに、またあの女性が現れた。
僕は半狂乱になりながらさらにスピードを上げようとした。
そのとき、僕は気付いた。どこか先ほどとは、ようすが違う。
一瞬のことだけど、僕は気になってそちらを見てしまった。
また僕は気付いた。先ほどとは女性の服装が違う。
さっきは白いコートだったけれど、あれは白のブラウスにスカートの上下だ。
もしかして、さっきのはレインコートだったのだろうか?
だとしても、どうして脱いでしまったのだろう?
僕は恐怖よりもその疑問を頭に浮かべながらまた走り過ぎた。
そしてまた、女性がいる。街灯の下に……ん? 僕は目を見張った。
おかしい。街灯の下の女性は……あの姿は、下半身がむき出しではないのか?
僕は思わずそちらに首を向け、それを確かめた。
どう見ても、白い脚があらわになり、同じく白い下着が丸見えになってしまっている。
これはいったいどうしたことか?
僕はまたまた、はたと気づいた。これは出会うたびに、一枚ずつ服が脱げているのではないのか。
最初は、そういえば、マフラーがなくなっていた。次はコート。
そして次はスカート。とすると、次は……ああ、また会った、そしてやっぱり、ブラウスが!
女性の思った以上に豊かな胸が街灯の光にあらわになり、
僕はしらずしらず股間を膨らませていた。もうここまでくると、
次に脱がれるのは、上下どちらかの下着しかないではないか!
僕は先ほどまでとは別の意味でアクセルを踏み込んでいた。
そして……また会った! 僕は今度は最初からそちらを凝視していた。
……が、女性は、どうもさっきと同じ服装に見える。ええ? おいおい、なんでだ?
ここまで来て、おかしいじゃないか? 期待を煽っておいてさ……
僕は女性に文句を言いたくなったが、それは叶えられなかった。
次の瞬間、よそ見をしていた僕の車は、路肩の標識に正面から衝突したからだ。
かつぎこまれた病院で、僕は看護師の女性にそのことを話した。
笑われるかと思ったが、やっぱり笑われた。といっても、信じてもらえなかったわけではない。
「あそこではよくそういう事故が起きるんです」彼女は言った。
「ほら、これ、救助されたときあなたが握っていたんですよ」
そう言って、彼女は女性ものの靴下を僕に見せた。
ああ……なるほど、そうか。あのとき彼女はちゃんと脱いでいたんだ。
下着ではなく、他に唯一身に着けていた靴下を……
看護師の彼女によると、あの辺りではここ十数年、
死亡事故は起きていないとのことだった。
……あの彼女が亡くなった事故を除いて。
「脇見と下心は、怪我のもとですよ」
看護師の女性が笑って、ちょっとトゲのある言い方で言ったその言葉こそ、
あの夜の白いコートの女性が伝えたかったことなのかもしれない。
……だとしても、やっぱりできれば、最後まで見たかったなあ。
2
ボクは自室で、サキちゃんは下のリビングで、マヤちゃんはマヤちゃんの家から。
三人でオンラインゲームのモンスターハンターしてたけど、サキちゃんのワガママな独断で解散させられた。
そして今、パラパラ舞い落ちるパウダースノーの下、クリスマスイルミネーションに彩られた街の中で、両手一杯の荷物を持って息を切らす。寒さで、疲れで、その両方で。
「うぅっ……アイス食べたいよぉ」
三歩も前を歩く不良を、楽しそうに左右へと揺れる長い髪を、小声で恨めしく唸るだけ。
マヤとサキは、互いに胸を揉み合って大きくした→ゆーとを困らせるのが好き。
一生奴隷。サキの膣は蛇姉なみに凄い。サキとマヤは、自らの意思で膣内を動かせる。
自分でくぱぁしながら「一生俺の奴隷になるんなら、ゆっ、ゆーとの赤ちゃんを産んでやっても良いぞ?」
「まいにち俺のごはんたべるんだぞ。毎日俺とちゅーするんだぞ?」
その後にマヤとセックス。
test
テス
test
te
183 :
ですが:2009/12/23(水) 12:12:23 ID:qDhIlERT
2
ボクは自室で、サキちゃんは下のリビングで、マヤちゃんはマヤちゃんの家から。
三人でオンラインゲームのモンスターハンターしてたけど、サキちゃんのワガママな独断で解散させられた。
そして今、パラパラ舞い落ちるパウダースノーの下、クリスマスイルミネーションに彩られた街の中で、両手一杯の荷物を持って息を切らす。寒さで、疲れで、その両方で。
「うぅっ……アイス食べたいよぉ」
三歩も前を歩く不良を、楽しそうに左右へと揺れる長い髪を、小声で恨めしく唸るだけ。
左手の袋には冬服モリモリ、右手の袋には雑貨が沢山で、荷物係は愚痴をグチグチ。
今日は午前中だけ文化祭の話し合いをして授業は終わり。それからサキちゃんの作ったチャーハンを二人で食べて、平和にモンスターハンターを三人でしてた。
だけど軽い手違いから後は、サキちゃんの怒りゲージをなだめ、「ちょっと顔貸せよオラッ!」と無理矢理に寒空へ引っ張り出され、九駅も離れた都心の街を、一時間以上も連れ回されてる。
見上げればショッピングビルの液晶モニター。その左上には『2時30分』。サキちゃんが夕飯の準備を始めるのが6時くらいだから、まだまだ三時間は両手が開かない計算。
見渡せばカップル、カップル、カップル。右も左もチュッチュちゅっちゅ。ボクも彼女を作ってチュッチュしたい。
「なぁ、ゆーと……本当にヌいてやらなくて大丈夫か? クチでしてやるぞ? なんなら昔みたいに、オレの頭を掴んで腰を振ったっていいし」
信号待ちで追い付いて、隣に並んで
2
ボクは自室で、サキちゃんは下のリビングで、マヤちゃんはマヤちゃんの家から。
三人でオンラインゲームのモンスターハンターしてたけど、サキちゃんのワガママな独断で解散させられた。
そして今、パラパラ舞い落ちるパウダースノーの下、クリスマスイルミネーションに彩られた街の中で、両手一杯の荷物を持って息を切らす。寒さで、疲れで、その両方で。
「うぅっ……アイス食べたいよぉ」
三歩も前を歩く不良を、楽しそうに左右へと揺れる長い髪を、小声で恨めしく唸るだけ。
左手の袋には冬服モリモリ、右手の袋には雑貨が沢山で、荷物係は愚痴をグチグチ。
今日は午前中だけ文化祭の話し合いをして授業は終わり。それからサキちゃんの作ったチャーハンを二人で食べて、平和にモンスターハンターを三人でしてた。
だけど軽い手違いから後は、サキちゃんの怒りゲージをなだめ、「ちょっと顔貸せよオラッ!」と制服のまま無理矢理に寒空へ引っ張り出され、九駅も離れた都心の街を、一時間以上も連れ回されてる。
見上げればショッピングビルの液晶モニター。その左上には『2時30分』。サキちゃんが夕飯の準備を始めるのが6時くらいだから、まだまだ三時間は両手が開かない計算。
見渡せばカップル、カップル、カップル。右も左もチュッチュちゅっちゅ。ボクも彼女を作ってチュッチュしたい。
「なぁ、ゆーと……本当にヌいてやらなくて大丈夫か? クチでしてやるぞ? なんなら昔みたいに、オレの頭を掴んで腰を振ったっていいし」
信号待ちで追い付いて、隣に並んで足を止めたら、サキちゃんは眉尻を下げ、心配そうにボクを見る。そう思うなら、オナニーさせてくれても良いのに。
それにヌいてくれるって、小学生の時みたいに試着室の中でかな? でも、まぁ、うん。今更しないよ。目標達成は、契約満期は、既に手を伸ばせば届くから。
「ボク、しないよ? 約束の日が来たら……サキちゃんのおっぱいをメチャクチャに使うから」
途中でインターバルは有ったけど、一ヶ月間も溜めて熟成させた特濃ミルクで、身体をドロドロのベチョベチョの真っ白なショートケーキにしてやるんだ!!
それまでは我慢、我慢ガマン。もにゅもにゅ。我慢できなくなったら水かけて冷やそう。
「ちっ、一気に爆発されると大変だから言ってんのに……ああもうっ、知らねっ!! 好きにしろバカっ!!」
サキちゃんの頬っぺは赤く染まって、待ってた信号は青く変わった。
一人は笑って一人はそっぽ向いて。雑音溢れる人混みの中を、二人並んでゆっくり歩く。まだまだ時間は有るんだし、ゆっくり、ゆっくり、歩いて行こう。
3
ってな具合に、何のアクシデントも無く進むのは、とても難しい事なんだ。
路地裏の袋小路
「だから、助っ人で参戦しただけで、チームに入ってる訳じゃねぇよ」
「ザケンな! 信じられっかよ!!」
レディースの、鬼浜と暗黒一家の抗争。
「めんどくせぇなぁ……ゆーと、ヤれ」
三人が手首と足首を結ばれて転がされ、一人がサキに羽交い締めにされてる。
「えっ、と……いいの?」
「ああ、手加減無しでしてやれ」
ゆーとがチンコ出す。
「ウソ、でしょ? あんなの挿れられたら総長は……死んじゃっ」
「ヤメてっ!! もう手を出さないから、助けてあげてよっ!!」
「だと、よ……どうする総長さん?」
「こ、こんぐらいの脅しに屈する、ひっ、あ、暗黒一家じゃねぇよ」
「そっか……まっ、子宮を有り得ない高さまで押し上げられても、ビックリして排卵なんかさせんなよ? コイツの精液は凄いから、一発で着床するぞ?」
「いただきまーす!!」
「やっ、ヤダっ……ゃ、っ、ひくっ、えぐっ、ごめんな、さいぃっ!! もう、かかわらないからっ、ひっく、ひくっ……チンポ、いれないで、くだしゃひ!!」
「ったく、最初からそう言ってりゃ良かったのに。ほらっ、ゆーともさっさと戻せ」
こう言うのが四回目。
アダルトグッズ店へ。勇斗はサキに隠れてコンドームを買って、サキはフロッグピローセットを買う。
te
不良の部分を全部カット。
直接アダルトショップへ。
test
test
tesu
魔女の窯のごとく煮え立つ溶岩によって浮かび上がった不気味な影が、密やかに岸壁を這い回る。
傷口から膿が噴き出すかのように、地面の裂け目からなんの前触れもなく噴き上がる高熱ガスに
気を付けながら、ハンターは辺りを見回した。
ハンターになってまだ日が浅いうえに、火山地帯へ来た回数は、今回を入れても片手だけで事足りる。
酒場で擦れ違う他のハンター連中からすれば、まだ毛も生えてないひよっこってやつだ。
探す姿がエリアに見当たらないことを確かめると、安価で手頃な素材から作られる代わりに、
切れ味も威力もザンネンな武器をしまいこみ、大きな溜め息一つ。
ドスイーオス討伐の依頼だったが、ペイントボールが丁度切れたところを逃げられてしまった。
初心者にありがちなミスだ。慌てて追いかけたのだが、獲物は思いのほか遠くまで逃げてしまったらしい。
誰に見せるともなく肩を竦め、さっさと次の場所へと移動する。あまり好きなエリアではないのだが、
四の五の言ってはいられない。
エリアの中央にあるドーナツ状の溶岩池のせいで、やたらと複雑で戦いづらくなっているエリアだ。
最後にクーラードリンクを飲んだ時間を思い出し、戦闘中に効果が切れないようにと新しい瓶に
手を伸ばした。
白っぽくて水よりも少しだけたぷたぷしたそれを、半分ほど喉の奥に流し込む。
ホットドリンクのように苦くて辛くてさらっとした喉越しも、お世辞にも好きとは言えないが、
それ以上に苦くてざらざらもたついた喉越しのクーラードリンクは、更に好きになれなかった。
ハンター歴の長い知人が言うには「いずれ嫌でも好きになる味」らしいが、今のところまったく
理解できない。他の薬や、こんがり肉以外の食べ物に関しても、効果はともかく味に関しては
落第点を付けざるを得ないことから、ハンターを長くやっていると、味覚が破壊されてしまうのかも
しれない。まんざら現実味がないわけでもない可能性に思い当たり、ハンターはぞっとした。
いや、まあ、それはともかく今はドスイーオスだ。
ハンターがエリア内を見回した丁度その時、岩陰から、ふぎゃあ! という悲鳴に続いて、ふげっふげっ!
と息苦しそうな咳き込み。何事かと顔を覗かせ、目に飛び込んできた光景に、ハンターはあんぐりと口を開けた。
口から赤茶けた煙を吐き出し、よたよたと逃げていくドスイーオスにふうふうと鼻息を荒くして
威嚇していたのは……鎧竜の異名を持つかの巨竜、グラビモスだったのだ!!
が、ハンターが驚いているのはそんなことではない。まあ、ドスイーオス討伐の依頼でグラビモスなんかが
出てくれば、そりゃ少しは驚きもするだろうが、そんなギルドの腹立たしい手違いなんて気にもならないほどの
驚きを、ハンターは感じていた。
そのグラビモス……なんと、大きさがバサルモスの3分の1ほどしかないのだ!
ありえないだろ。ハンターはそう思った。
バサルモスとはグラビモスの幼体である。つまりバサルモスが大きくなるとグラビモスになる。
と、ゆーことはグラビモスはバサルモスよりも大きくなくちゃいけない。まあ、何事にも個人差ってやつは
つきものだから、大きいバサルモスや小さいグラビモスがいたって変ではない。変ではないが……限度がある。
いくらなんでもこれは小さすぎる。
唖然としているハンターなど気づきもせず、グラビモスはぐおん、と一丁前な鳴き声を上げた。
が、勿論一丁前であってもそもそも声帯の大きさが違うわけだから、耳栓なんて持ってないよーな
新米ハンターであっても、特に困りはしなかった。それどころかむしろ、音だけは一丁前な辺り、
どことなく間抜けで愛嬌さえ感じさせる。
微笑ましさに思わず軽い笑い声を漏らすハンターに驚いたのか、グラビモスはぎゃあと悲鳴を上げ、
後ろを振り返った。
そういえば、ハンター仲間から森丘で腰くらいまでのサイズのイャンクックを見ただの、沼地で
滅茶苦茶小さなフルフルを見ただの、酒の肴にもならないような大ぼらを聞いたことがあったが、
あながち嘘ではなかったのかもしれない。このグラビモスは、その類の一種なのか。
話を聞いたハンターいわく、かなり珍しかったが依頼だったから討伐しちまった、とのことだったが、
幸いにというべきか、今回の依頼はドスイーオスの討伐だ。このグラビモスについてはなにも指示されていない。
指示どころか、存在さえ聞いていなかった。ギルドも知らなかったのだろう。
いったん愛着を持ってしまえば、たとえハンター、たとえモンスターと言えどもおいそれと
討伐などできないものだ。
これ以上脅えさせないようゆっくりと岩陰から出て近づくが、それでも警戒されて低く唸られる。
しかし、じりじりと後退りしようとしたグラビモスがいきなり、ふぐ、と喉が詰まったように鳴いた。
そしてそのまま尻をぺたりと地面に付けて動こうとしないグラビモスに、ハンターは首を傾げる。
グラビモスと戦ったことはまだなかったが、それにしたって妙な動きだ。
酷く脅えるようならそっと立ち去るつもりだったが、興味をひかれた。
たとえ小さくともモンスターはモンスター。慎重に近づき、攻撃の素振りがないことを確かめてから、
傍らにそっと片膝を付く。ざりざりとなにかに耐えるように地面を擦る尾が目につき、何気なく持ち上げて
みると、グラビモスは、くぎゃ、と高く鳴いて身を竦ませた。
――――――――――
エロくならない。エロが書けない。もう止めた!
test
「せいや!せい!おらぁ!」
冒険者の朝は早い。今日もせっせと狩りをする。
「ギィ!」
両手両足を断絶、五体不満足な女性型モンスター……
「さて、朝立ちの処理と!」
他のモンスターとエンカウントしないための
魔法をかけ、テントに暴れる今し方倒した獲物を入れる。
「アラクネはねぇ、目が八つあるから前髪をこうして髪留めして……よし、六つ隠れた!」
「ギき!ギギ!?」「さてとよいしょ!!」
五体不満足になったアラクネの穴に深く刺さる冒険者の一物は、恐ろしい硬さと長さを併せ持っていた。
「し、締まるなぁ、すげぇ目覚め…ウッ、出る…娼館のガバガバどもも…見習って…欲しいくらいだ!」
男はモンスターの都合を考えず好き勝手に出し、そして容赦なく硬さと長さを増しながら追い立てる。
「キシァァァア……」
「ありゃ、可愛い声出してまあ…強姦の挙げ句殺されるのになあ」
「キァ……ギィ…」
眠いのでねるか
〉〉194
196 :
小ネタ:2009/12/25(金) 20:08:22 ID:juG9kVJi
逃亡後銀ちゃん生存設定(絶対生きてるけどね)
―銀ちゃんをバックで突く黒さん―
「ん……黒……も…う……だ…め……あっ!!」
「なんだもうイったのか?」
「お願い…少し休ま…っ!!〜」
―突き続ける黒さん―
「ダメだ。今日は休ませない。」
―さらに乳首、アヌスを刺激する黒さん―
「ほんとに…だ…いっ…や…つままないで……っ!…そ…こ……は……っ!!〜」
「銀……愛してる……」
そのままくたくたの銀ちゃんを突き続けましたとさ
逃亡後銀ちゃん生存設定(絶対生きてるけどね)
―銀ちゃんをバックで突く黒さん―
「ん‥黒‥‥も‥‥う‥だ‥め‥あっ!!」
「なんだもうイったのか?」
「お願い‥‥少し休ま‥っ!!〜」
―突き続ける黒さん―
「ダメだ。今日は休ませない。」
―さらに乳首、アヌスを刺激する黒さん―
「ほんとに‥だ‥いっ‥や‥つままないで‥‥っ!‥そ‥‥こ‥は‥っ!!〜」
「銀‥‥愛してる‥‥」
そのままくたくたの銀ちゃんを突き続けましたとさ
3
ってな具合に、何のアクシデントも無く進むのは、とても難しい事なんだ。
「ああ、っと……ちょっくら選んで来るからよ、レジん所で待ってろ」
メインストリートから道を一本外れれば、街の雰囲気はガラリと変わる。静かに、静かに、静かに。人口密度はすっからかん。
高層ビルに遮られて、太陽を知らない影の道。そこの奥の奥に在るのは、黄色い看板のDVDショップ。
「えっ? あ、うん」
DVDショップとは言っても、中はそこら辺のスーパー並みに広く、売ってるのは普通のDVDじゃない。
右を見ても、左を見ても、天井を見ても、どこを見ても裸の女性が目に映る。エロいポスターに、エロい本に、エロいDVDに、バイブやオナホなんかのアダルトグッズ。
そんな店内の更に奥の奥へ、堂々と制服姿で消えてった。ボクだって制服のままだけど、レジ越しに店員と視線が合ったけど、「いらっしゃいませ」以外の声は聞こえない。
3
ってな具合に、何のアクシデントも無く進むのは、とても難しい事なんだ。
「ああ、っと……ちょっくら選んで来るからよ、レジん所で待ってろ」
メインストリートから道を一本外れれば、街の雰囲気はガラリと変わる。静かに、静かに、静かに。人口密度はすっからかん。
高層ビルに遮られて、太陽を知らない影の道。そこの奥の奥に在るのは、黄色い看板のDVDショップ。
「えっ? あ、うん」
DVDショップとは言っても、中はそこら辺のスーパー並みに広く、売ってるのは普通のDVDじゃない。
右を見ても、左を見ても、天井を見ても、どこを見ても裸の女性が目に映る。エロいポスターに、エロい本に、エロいDVDに、バイブやオナホなんかのアダルトグッズ。
そんな店内の更に奥の奥へ、サキちゃんは堂々と制服姿で消えてった。ボクだって制服のままだけど、レジ越しに店員と視線が合ったけど、「いらっしゃいませ」以外の声は聞こえない。
店員はまだ二十歳ぐらいの綺麗な女性なのに、椅子に腰掛け、カウンターに本を立て、『ろりろりメイト1月号』と表紙に書かれた濃いタイトルの本を眺めていた。
まぁ、変わった趣味だなとは思うけど、思うだけ。それ以上の感想も感情も無い。慣れちゃってるんだ。だってサキちゃんも、小さい女の子が好きだから。
本人はバレてないと思ってるけど、たまにボクが夕飯を作ってる時、リビングで待ってるサキちゃんに視線をやると、小学生の女の子が主役の料理番組を赤い顔して見てる。
アレは恋してる顔だね、うん。バレバレだよ♪ 本人が長身をコンプレックスにしてるから、小さい子に憧れてるってのも有るだろうけどさ。
「んっ!? ん〜〜〜っ、買おう、かな?」
そんな事を考え
あかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわ
あかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわ
あかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわ
あかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわあかさたなはまやらわ
だいたい一行120文字が限度?
てすてす
205 :
test:2009/12/27(日) 01:32:34 ID:eromLmf5
窓の外を窺うミナの表情には、これ以上ないほどの緊張と恐怖が現れていた。
剣の柄を握る手に力が入りすぎて、微かにふるえているのが分かる。
こちらの視線に気づいたらしい。ミナはこちらを励ますように、微笑んだ。
「これ以上、殿下にご負担は掛けません。必ず、食い止めてみせます」
励まされるべきはそちらじゃないのか、と思ったが、黙っていた。
彼女の背中を見ると痛々しくなる。ついさっきまでひとつに編み込まれていた
赤毛が、無残なざんばら髪に切られていた。
この国では、女性の短髪は罪人の証だ。
同時に、女性の男装は近衛兵にしか許されていない。
隣国から伝わった女性の権利、とかいう要望から十年ほど前に女性の仕事が
認められたばかりで、近衛兵の男装は特例なのだ。
つまり、ミナは男装を正当化するために髪を切った。それも躊躇なく。
宿場町に着いて、ミナが最初にしたのは男物の服を手に入れることだった。
着替えると、懐の短剣で髪を落とした。
彼女の覚悟の表れだと言えば聞こえはいいだろうが、無茶が過ぎる。
そんななりで人に誤解されたらどうする。
そう言うと彼女はこう答えた。
「わたしは、人に認められるためにこの任に着いているわけではありません。
殿下をお守りするためにここにいるのです」
私はため息をついた。
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわんあかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわんか
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
これで672なのですよ
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
これでなの683ですよ
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
これで696なのですよ
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
あかさたなはまやらわん
これで707なのですよ
てすてすてす
テスト
218 :
あんあんあん:2009/12/27(日) 14:38:09 ID:MhS7TTD9
3
ってな具合に、何のアクシデントも無く進むのは、とても難しい事なんだ。
「ああ、っと……ちょっくら選んで来るからよ、レジん所で待ってろ」
メインストリートから道を一本外れれば、街の雰囲気はガラリと変わる。静かに、静かに、静かに。人口密度はすっからかん。
高層ビルに遮られて、太陽を知らない影の道。そこの奥の奥に在るのは、黄色い看板のDVDショップ。
「えっ? あ、うん」
DVDショップとは言っても、中はそこら辺のスーパー並みに広く、なのに客は僅かで、売ってるのは普通のDVDじゃない。
右を見ても、左を見ても、天井を見ても、どこを見ても裸の女性が目に映る。エロいポスターに、エロい本に、エロいDVDに、バイブやオナホなんかのアダルトグッズ。
そんな店内の更に奥の奥へ、サキちゃんは堂々と制服姿で消えてった。ボクだって制服のままだけど、レジ越しに店員と視線が合ったけど、「いらっしゃいませ」以外の声は聞こえない。
店員はまだ二十歳ぐらいの綺麗な女性なのに、椅子に腰掛け、カウンターに本を立て、『ろりろりメイト1月号』と表紙に書かれた濃いタイトルの本を眺めていた。
まぁ、変わった趣味だなとは思うけど、思うだけ。それ以上の感想も感情も無い。慣れちゃってるんだ。だってサキちゃんも、小さい女の子が好きだから。
本人はバレてないと思ってるけど、たまにボクが夕飯を作ってる時、リビングで待ってるサキちゃんに視線をやると、小学生の女の子が主役の料理番組を赤い顔して見てる。
アレは恋してる顔だね、うん。バレバレだよ♪ 本人が長身をコンプレックスにしてるから、小さい子に憧れてるってのも有るだろうけどさ。
「んっ!? ん〜〜〜っ、んむぅっ……買おう、かな?」
そんな事を考えながらキョロキョロしてると、目先を固定させられたのはレジカウンターの前。そこに並べられた、『激薄! 一箱三枚五百円!!』の煽りが入ったコンドーム。
どっ、どうしよう……もう少しでクリスマスだし、もしかしたら、もしかしたら、ボクもセ、セ、セ、セっ、セックスするかも知れないし、買った方が良いよね?
CanCamだかan・anだかに、クリスマスを恋人と過ごす為、みんな相手を探すのに必死で、カップルの成立が一番多い時期である。とか書いてたし。
だからボクだって街で逆ナンされて、クリスマスはしっぽりとニャンニャンする可能性も有るかもだし。あんあんアンっ♪ にゃんにゃんみ゙ゃ〜〜っ♪♪
よ、よし。買ってやる、買ってやるってば!!
「あの、コレくだしゃひ!!」
荷物を一旦床へ降ろし、空回り捲ってオカしな活舌になりながらも、コンドームを取ってレジに置く。
前掛けを着けたおねーさんは、その商品をチラ見すると、読んでいたエロ本を伏せてボクの手首を優しく掴む。
あくまでも自然な流れで、あまりにも自然な流れで、ニコリと微笑んで言葉を紡ぐ。
「どうします? プラス五千円で、そのコンドームを試せますよ?」
それだけじゃない。そのままボクの手を引き寄せ、口を開き、何の躊躇いもなく人差し指を咥え……
「わわっ!? えっ、遠慮します」
ようとした処で、素早く引っ張り戻す。あー、心臓イタイ。サキちゃんに見つかったら大変だったよ。
「あら、そっ? ざぁんねん」
おねーさんは慣れてるのか、何事もなくレジ打ちして、コンドームの箱に購入証明のシールを貼る。
なるほど、この店ではこんなサービスをしてたんだね? 今度は一人で来よう。
「あは、ははっ」
レジに五百円玉を置いて、コンドームはズボンのポケットへ。荷物を再び持ち直す。
うーん、ちょっとチンチンおっきくなってきた。しばらく出してないから、そろそろ夢精もしちゃいそうだし……やっぱり、サキちゃんにヌキヌキして貰おっかな?
難攻不落の城に差す足止めする誘惑の光
妥協に初速度はマイナス
思い通りにことは進まない
Jesus has gone.
無駄口陰口叩くカス
連中に明日なんて来やしない
それでもナキゴトモラサズ
片膝つき明日を見る君へ
くそったれの向かい風
脳裏に吹く臆病風
まとめて切り裂くのは
消えることのない
流線型の闘志
歯を食いしばり探す未来を
咲く花に映る時代を
泣き言は闇へ
悔しさを背に昇る太陽
理想の丘で君と見たいよ
目を逸らさず明日を追え
行き交う嘘と罠 防いでは薙ぎ落とした
懐刀にはまだ刃こぼれはない
片膝の汚れ落とし
立ち上がり奪う世界を
始めての出会いは卵泥棒だった。
それはそれはお怒りになられて、凄い勢いで追いかけられました。
結局納品して終わりでしたが、あの時身に染みた飛竜の恐怖。
その名は、空の王者「リオレウス」
納品し終えた後、その姿を再び目に焼付けておこうと思った、その時。
物陰から見ていた、その姿。 複数のランポスの攻撃を受けながらも怯むことなく、
火を吐き、あるいは尻尾で薙ぎ払い、そして大空からの滑空で一匹を捕らえ、そのまま大空へと去っていった。
恐怖、そしてある種の高揚感。
空の王者と言われる、その理由を目の前で見てしまった。 あの時、私は新米ハンターだった。
そして、数々のモンスターとの死闘を切り抜けて今、私は王者の前に立ちはだかっている。 仲間は居ない。
「これは、私が一人で超えるべき壁。」
そう言って、私を止める仲間を背にやってきた。
風が吹いた。 まるで、決闘の開始の合図のように。
私は獲物の片手剣を構える。 王 は、その大きな咆哮を私に向け、戦いは始まった。
リオレウスは私に向け、その口から火球を吐いてくる。 私はそれを盾で受けるが、その灼熱は私の腕を焦がし、多少なりダメージを受ける。
だが、戦いはまだ始まったばかりだ。 その痛みを振り払い、その顔に一太刀。
怯みこそしないものの、飛び散る鮮血が私の身体と剣に降りかかる。
ふと、横を見た。
王の視線が、私の視線と交錯する。
怒り、そして感じたもう一つの感情。 その目は、こう言ってるように思えた。
「オマエヲ、シハイスル」
悪寒、とでも言えばいいのか。 王が発したその意味は分からなかったが、目の前に尻尾が迫ってきたのを盾で受ける。
重い一撃を防いだものの、その攻撃に盾を持つ腕が痺れ、盾を落としそうになるが、意識をそちらに集中させて、何とか落とさずにすんだ。
そんな私に容赦なく、その体躯が迫る。
『突進ー』
それを理解し、声に出した瞬間。腹部に強い衝撃が走り、そのまま引き摺られて王ごと私はその顔の下に仰向けで倒されるカタチとなった。
再び、目が合う。
『ーッ!』
新米の時に見た、あの姿。 どこからか恐怖がこみ上げてくる。 必死に剣を振り、怯んだ隙に起き上がり、再び対峙した時に私は満身創痍。
肋骨や、左腕の感覚がおかしい。 呼吸も荒くなり、少しふらつく。
それでも剣を握る。 私は、この大きな壁を越えなければ。 と、自分に言い聞かせながら。
そして、飛んでくる火球。 今、その攻撃を盾で受ければどうなるか分からない。 素直に回避する。
そう行動した直後。
空からの、急降下攻撃。
だが、それは加減されたものであることに気付いたのは、その数瞬後。
その爪で私の身体を掴み、大空へと引き上げていく。
意識はあるものの、爪で抉れた箇所が痛む。 毒も回ってきたようで、視界が霞んでいく。
王者が私に向けて何か言った気がしたが、それは聞き取れず仕舞いで、小さくなる大地を見ながら意識はブラックアウトした。
『・・・ぅ、ぅん・・・』
不気味な、それでいて優しい暖かさで目が覚める。
ピチャ、ピチャと音を立てるそれは、肌に直接触れられているような感じがする。
腕が動かない、どちらかと言えば感覚が無いのにも似ている気がする。
背中には骨や枯れ草が当たるような。そこで、先程連れ去られたのだと思い出す。
思い切って閉じていた目を開ける。すると、空が見える大きな穴がぽっかりと開いていて、そこは飛竜の巣だと一瞬で判る。
顔だけを動かし、腕を見る。 そこにはバラバラに砕けた防具の残骸があり、多分全部の部位を同じようにされているのだろうと思った。
ついでに言うなら、裸になってるってことだが。
そして、視線を足の方へ向ける。 そこには、私の身体を舐める王の顔があった。
するとこちらの視線に気付いたのか、王は顔を近付けてくる。
声を出そうとしても口がパクパクと動くだけ。 その様子を見て、王の口元がニヤリと歪んだ気がした。
その表情を見た瞬間、怒りに似た感情が湧いてきて気付けばその顔をグーで殴っていた。
しかし当の本人(本竜?)は余裕そうな表情で、不気味に笑いながらこちらを見ていた。
「イセイノイイメスダ。ワガツガイニシテヤロウ。」
そう言っているように思えた。 私は、人間と竜のカップリングなんて聞いたことも無くただ唖然としているだけ。
そんな私の半ば動かない身体をその肉厚な舌が這う。 喰うためではないのは先程の言葉でなんとなく分かるだけ、悲しいものがこみ上げてくる。
何が悲しいのかも分からないが、色々と混乱しているのだろう。
一度目を閉じると、意識は闇に堕ちていった。
都合がよくならないような場所は意識を無くせばどうということはない。ごめん嘘。
てす
出来た。ありがとう。
今まで本当にお世話になりました。
最後までgdgdなのはもはや仕様です。orz
本当にありがとうございました!!健康にはお気をつけください。さようなら!!
てしゅ
てしゅ2
229 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 09:44:28 ID:xbokG1bN
規制?
支援
規制解除
サキのセックス講座で罵られまくって、勇斗がキレる。
「なんだよロリコンのクセにっ!!」
「はっ……はあぁぁぁああ!!? バカじゃねぇのっ!? ろ、ロリコンなんかじゃ、ねぇし!!」
「嘘、だよ。たまにボクを女装させるのも、たんにイジメる為だと思ってたけど、本当は……」
「違うっ!!」
「じゃあ賭けよっか? 今から小学生の女のコを連れてくるから、五分経つまでに足にキスしたらサキちゃんの負け」
「堪えたら?」
「その時は、勘違いから侮辱したボクが悪いんだし……良いよ、クリスマスの日に何でも好きなのプレゼントしたげる」
「かっ! 上等だよゆーと、さっさとそのガキ連れて来いっ!!」
「じゃあ待っててね? それと、その子の名前は悠里……ゆーりって呼んでやって」
勇斗はシャワー浴びて、化粧して女装する。
テスト
てすと
test
書けるかな
書けるかな
恥女「恥の多い人生を送ってきたんだよ。」
透華「恥女の指おちんぽいい゛っですわぁ。はぁ〜肩の凝りがごりごり取れますわっ。」
恥女「ここがツボなんだねとーかぁ。搗きたてのお餅のように持ち上げて揉んであげるね。」
透華「おっおぉ〜ッ、はぁおぉおっ。んはぅ、はぐっ、かひっいッ……」
透華はベッドから落ちても尚転げ回った。まるで入り江鰐と格闘する雌豹のように、なのだった。
黄金の髪が乱舞し、汗で輝く肢体は
透華「んはぁあ〜、股間のかつおぶしがひくひくですわぁ。」
華菜「あひぃ、新年早々龍門淵のチンポがカナちゃんのおまんこを押し拡げるとか!」
美穂子「華菜ぁ、年越しの、お蕎麦がぁ、できたーぁ、わよぉ?」
華菜「キャ、キャプテン!!『セアミィが外れるわよぉ』だし!外れても下にスパッツ履いてるし!」
透華「あんっ、、んっふぅ…… イクぅ、イッきますっわあぁぁっ。ぴゅぴゅっ。」
美穂子「きゃっ!片目をぉ、瞑っててぇ、よかったわぁ。」
240 :
【吉】 !:2010/01/01(金) 01:07:13 ID:sH5dUxlf
test
tes
test
よいしょ
あけおめ
ことよろ
むほ
私のサイトの小説を評価してくれませんか?
ttp://hibari.boy.jp/ 作中の女キャラ=自分のイメージで書いています
18禁小説を書く時はアソコを濡らして書いてます
そんなの読んだらバレちゃいそうですけど・・・
良かったらサイトのフォームから感想お願いします
test
tesuto
てs
解除きあ?
規制
てす
255 :
test:2010/01/04(月) 21:14:45 ID:PvSZg9vz
てすてす
tesuto
桃子「かぷっ、はひぃ…… んぅう?」
透華「もっとですわぁ、もっと奥まで、おしゃぶり遊ばせまし。」
桃子「んぶぅぅっ、んっごおぉあぁぁ。」
透華「鼻面がわたくしのお毛々まで届いていますわっ。どうですの?」
桃子「せんふぁいほっ、ひは、ふぃ、ひゅ(先輩のちぢれた陰毛とは違うっす。サラサラでなめらかなシルクの肌触りっす)。」
肉杭の根元近く、胴回りが数段太くなっている箇所で唇を拡げられた桃子は、長い睫毛の瞳を細めながら、背信の告白を始めた。
桃子「ちゅぶぅぅっ、むっちゅぅぅ…… ちゅぱふぁ、あふ、はむむぅ。」
透華「はぉおっ、きつく締められて吸い付かれるのが、いぃんいぃぃっですわぁ。」
桃子「ちゅむっ、ちゅりゅっ、ちゅぅ、じゅちゅっ…… じゅりゅぅ。」
透華「はぐぅ、くふうっ… 激しいですのっ。少しでも意識を緩めれば、精腺ごと持っていかれそうですわっ。」
桃子「じゅぱぁ、じゅぷっ…(唾が溜まって、じゅぱじゅぱじゅるじゅるになってきたっす、恥ずかしいっす)。」
桃子「はへぇ… あっへっ、あひぃん。駄目ぇんなりゅっす。」
透華「もっと献身的にっ、わたくしのたくましいおちんぽに、艶めく口唇を纏いつかせましぃっ。」
桃子「んちゅうぅ、ちゅぱちゅぱっす… ちゅるるっす。」
規制解除テスト
テスト
書けるかな
3
※ノート所有者の精液を膣内に放たれると、ヒダ一つ一つの感覚がクリトリスと直結する。
つまり今のサキちゃんは、膣壁に無数のクリトリスを埋め込まれたのと同じなんだ。
そんな敏感な、女の子の大切な所をボクは、ボクはっ!!
「いいんでしょサキちゃん? お腹のナカ、気持ち良くて堪らないんでしょ?」
膣内のヒダを、クリトリスを、押し潰す勢いで、ゴリゴリと抉り取るような角度で擦り上げる。
ばちゅん! ばちゅん! ばちゅん! ばちゅん! ばちゅん!!
チンコ全体にまとわり付く突起物は、何度カリ首で引っ掻いてイジメても、何度こそぎ落としても、ネッチョリすり寄って来て離れない。
最初に中出ししたから少しは動き易くなってる筈なのに、それでも長くはもたないってわかる。きっとサキちゃんは……人間じゃないから。
「はっ、感じてなんか、ねぇよ……はぁっ、だからぁっ、そんなにっ、はげしくっ、奥をクチュクチュされてもぉっ、イタ、イッ、だけっ、ひうっ! ふぐっ!!」
カワイイ。声を出さないように両手を重ねて口を塞いでる。
頬を真っ赤にして、瞳に涙を浮かべても、眉尻は気丈に上げられたままで、絶対にイキ顔は見せないぞ! って強気な目だ。
あん、ダメだよ。そんな目で睨まれたらボク、ボク……もっとイジメたくなっちゃうよ!!
良いよねサキちゃん? どーせ人間じゃないんでしょ? だってそうだよ、普通じゃないよ、気持ち良すぎて……腰が止まらないんだから。
「イッてるでしょサキちゃん? 気を失っても駄目だからねっ♪ ほらっ、白目もどしてコッチ見てよ♪♪」
頬を軽く叩く
アクメ神と取り引きで特性ローション。
力が入らなくなり、クリトリスが熱を帯びて、クリトリスの感度が百倍になる。
「皮の中から出してあげたら、少しは涼しくなるんじゃない?」
「」
「」
「なんでだよぉっ……むいてっ、くれよぉっ……オレのクリっ、剥いてくれないとぉっ、ひっく、えくっ……オカシクなりそぅなのぉっ!!」
泣きながら、クリトリスを剥いてください。
智美「駄目だぁ、モモちん、ゆみちん。止すんだぁあ」
ゆみ「吸ってあげるぞ」
桃子「ちゅうちゅうするっす」
智美「ワハぅっっ、んはあぁぁぁあっ!」
ゆみ「じゅうぅ、じゅるぅ」
桃子「ちゅぅぱっ、ちゅぱっ」
智美「あぁぁ、ふあぁぁぁっ… はぁわあぁあ、はひぃぃ…」
桃子「ちゅぷぅ、ちゅるるん♥ えへへ、どうっすか?」
※この後佳織が来ればちん○を咥えるけど来ない。
※ステルス化した桃子が智美と重なり、「智美先輩のちんぽで先輩の処女を貰うっす」
桃子「あうっ、おぅぉ、んはぁあ… あはっ、ちんぽ、ちんぽぉ♥」
ゆみ「モモ、淫肉のひくつきで性を感じているのか。しかしそのペニスは… どこかで見たような形状の極被包茎だな」
桃子「せんぱいっ、フェラチオしてほしいっす。桃子のぶっといおちんぽを、ちゅうちゅうチュパるっす!」
ゆみ「モモっ、モモぉお! いくぞっ。ゆ、指をほぉ、わたしのっ… わたしがぁあ、モモのアナルに挿れっ…」
桃子「はいっ、アナル来てっ、来てくださいっす。モモのいやらしいアナルに、先輩の可憐な指でケツ目処浣腸ぶっ刺してください!」
桃子「きゃあううっ! はぐうぅぅぅ、んはぁぁああっ」
桃子「こ、この本はぁっ、『アナニー入門』!? 先輩どすけべっす。軽蔑するっす(じとぉ…)」
ゆみ「わたしはモモの為を思ってだな、その…あれだ、モモのオナ穴にだな、」
桃子「私のアナニーおなアナに、っすか」
桃子「ちょっと匂ってきたっす。で、でもぉ… モモは、モモはぁぁ、先輩を悦ばせるために、肛門の開発をがんばるっす」
王子様の苛烈な桃掘りに、桃子は浅ましく双臀を揺さ振り、産毛で手のひらをさわさわと撫で上げて応えた。
ゆみ「あぁっ、ああ… モモの尻っ、まるで吸い付くようにっ…」
桃子「うわ、恥ずいっす。ど、どうしても、勝手にぃ、はひっ、かはぁ… あっ、えっ、えっぢぐなっぢゃうんっす」
ゆみ「いいぞモモぉ、わたしの水太りした中指を、可愛い尻穴で咥えてくれっ。いいか、犯すぞ(ずっぷん、ぐにぃっ)」
桃子「おっおおぅ、おぁあっ、おおおぉぉぉぉ、はぉっ。嫌ぁああぁ、せんぱい、せんぱぁい…」
桃子「先輩っ、私のきつい配牌を受け止めてくれる覚悟があるっすか?」
ゆみ「な、何のことだ!?あっ、ちょっと、どうする気だ、モモぉ」
桃子「んふふ、先輩の前立腺をステらせたっす。もうこれで、出したくても出せないっすよ。くすっ、先輩、たくさんイってイって、イきまくるっす☆」
桃子「せんぷぁい、出してっ、出してくださいっす」
ゆみ「かはぁっ… お、お前が出せないようにしたんじゃないかぁ。んもうっ、モモは我儘なお姫様だな。う、くはぁ…」
桃子「あはぁん、出せないだけじゃないっすよ。水分の供給を断って、先輩の厭らしい精汁を、濃く濃ゆく煮詰めちゃうんっす。乙女の煮凝り製造マシーンっす」
桃子「あっすっ、すあっ、あんん… んぅぅ…」
ゆみ「モモ、モモっ、ちゅぷう。ちゅうぅっ、じゅるん」
桃子「ふあ、あぁ… あ、あん、あぬすっす、あんっう、あんうっ…」
ゆみ「じゅぷぅぅ、舌を伸ばすぞ、ちゅっぽ、ちゅぽぉお」
桃子「あんっす、あぅんっす… んぬぅはぁあ… んぁぬうぅん♥」
ゆみ「モモぉ… モモのナカを、わたしの粘い舌で練り込んでやるぞ。じゅっぬぅ、ずぬうぅ」
桃子「あぁん、あぬんっす、あはぁあ… はっぬあぬぅ、んはすぅんっ、あんぬっ、あぬぅん… あんはぁああんっす」
桃子「あんあぁ、あぬあぬぅん、あんなぁっ… あぅぬんっ、んぬんっ☆ はぬぅうん、あぬんっ」
桃子「んなっ、んなぁああぅ… あぁんぬぅぅう、ふんんぬうぅんっ… あんっ、あんんぅっ…」
teru
3
※ノート所有者の精液を膣内に放たれると、ヒダ一つ一つの感覚がクリトリスと直結する。
つまり今のサキちゃんは、膣壁に無数のクリトリスを埋め込まれたのと同じなんだ。
そんな敏感な、女の子の大切な所をボクは、ボクはっ!!
「いいんでしょサキちゃん? お腹のナカ、気持ち良くて堪らないんでしょ?」
膣内のヒダを、クリトリスを、ゴリゴリと削り抉るような角度で擦り上げる。
ずっぢゅ! ずっぢゅ! ずっぢゅ! ずっぢゅ! ずっぢゅ!!
チンコ全体にまとわり付く突起物は、何度カリ首で引っ掻いてイジメても、何度こそぎ落としても、ネッチョリすり寄って来て離れない。
最初に中出ししたから少しは動き易くなってる筈なのに、それでも長くはもたないってわかる。きっとサキちゃんは……人間じゃないから。
「はっ、感じてなんか、ねぇよ……はぁっ、だからぁっ、そんなにっ、はげしくっ、奥をクチュクチュされてもぉっ、イタ、イッ、だけっ、ひうっ! ふぐっ!!」
カワイイ。声を出さないように両手を重ねて口を塞いでる。
頬を真っ赤にして、瞳に涙を浮かべても、眉尻は気丈に上げられたままで、絶対にイキ顔は見せないぞ! って強気な目だ。
あん、ダメだよ。そんな目で睨まれたらボク、ボク……もっと頑張っちゃうよ!!
良いよねサキちゃん? どーせ人間じゃないんでしょ? だってそうだよ、普通じゃないよ、気持ち良すぎるんだから……腰が止まらないんだから。
中は熱くて、グネグネ絡み付いて、精液を搾り取る為だけの動きで蠢いて、チンコ溶けちゃいそう。もしかしたら溶けてるかも知れない。でもっ、溶けても出し入れさせたいよっ!!
「サキちゃん、サキちゃ、サキちゃっ!!」
ばちゅん! ばちゅん! ばちゅん! ばちゅん! ばちゅん!!
ピストンする度に、一番奥を小突く度に、サキちゃんの目は虚ろになって行く。
「ぁ……ぁっ、あきゃっ!? いっ、い゙っ、あっ」
塞いでいた喘ぎ声も零れ始め、本当の絶頂までもう少し……だと思うんだけど、さ。
それじゃあ、全然、物足りないよ。
「イッてるでしょサキちゃん? 気を失っても駄目だからねっ♪ ほらっ、白目もどしてコッチ見てよ♪♪」
頬を軽く叩くと、すぐさま首が横に振られた。荒れた呼吸は胸を大きく上下させ、魚のように口をパクパク開閉させて空気を求めてる。
ノートの効果で擬乳も噴き出して、おっぱいの先っちょら辺は制服が濡れて貼り付き凄いエロス。だらしない乳腺だなぁ、後でたっぷりと弄ってあげるから待っててね♪♪
「あー、ああ゙ー、イッ、くっ……ってねぇよ、ヘタクソっ!!」
(もぅ、にじゅっかいイキだよぉっ♪ ゆーとのっ、ふといのがぁっ、ごちゅんごちゅん子宮にあたるのぉっ♪♪)
心はとっても正直なのに、言葉は未だにツンツンツン。足りない、ダメだよ。
そう、全然、物足りない。髪の毛先から足の指先まで、その全てを屈伏させるんだ。
「強情なんだからぁ〜、じゃあさ? きりないから別なのにしよっか? ふぅっ!!」
ぢゅぷぶぶぶぶぶぶっ……
あーあ、フヤケちゃってるよ。自在に膣圧を変えて吸い付くヒダ肉を振りほどき、精液を掻き出しながら、チンコもズルズルと引きずり出す。
「ひぐっ!? べつ……なのっ?」
「んむっ、んぐんぐ、べぇー」
そして胸ポケットから小さなカプセルを取り、咥えて噛み潰し、滲み出る液体を唾液と混ぜて舌から伝い垂らす。
無色透明の特性ローションを、湯気が立つ二枚貝の口へ、皮被りなクリトリスへ。
「はあぁっ……アツ、いよ、ゆーと」
まとわりつき、染み込み、瞬時に気化する。
それはアクメ神から餞別代わりに貰った、女性の陰部にだけ効果が現れる媚薬。
力が入らなくなり、クリトリスが熱を帯び、クリトリスの感度が百倍になる。
「今から三分間、『クリトリスの皮を剥いてください』って言わなかったら、サキちゃんは処女だったって、信じてあげ……るぅっ♪♪」
そう言った瞬間、サキちゃんのおヘソの上に、まるでオッシコをするような勢いで射精した。
「はっ、だしすぎだぜ? そーろー」
ばちゃばちゃと泡を作って跳ね飛び、この部屋の匂いを更に濃厚なモノへとブレンドする。
ボクはサキちゃんよりも圧倒的に優位だって考えただけで、それだけでイッた。
ボクをパシリにしてたこの女が、この幼馴染みが、「クリトリスの皮を剥いてください」と、泣きながらお願いするのを想像しただけで。
269 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 01:50:53 ID:EMDPmlTR
てす
妖(あやかし)と人間とが共生する、極東の神秘の島国“八蔓”。
「かつて、八柱の大蛇が蔓のように絡まり合い生まれた土地」
とされる伝承が呼び名の由来である。
その八蔓において、国内の医療市場を独占する存在が“慈院”であった。
慈院とは、老若男女を問わず、広く八蔓中に顧客を抱える指圧治療師の組合。
医療技術が未発達な八蔓にとって、貴重な医の担い手と言えた。
彼らを統率するのは、余酪(よらく)地方領主にして慈院総元締め“法縁”。
この男はしたたかな野心家で、医療の独占状況を好い事に、甘い汁を吸う
小悪党であった。
法縁は筋金入りの守銭奴。
頭首が自らに代替わりしてからは、慈院の運営を金儲け主義に走らせる。
脱税、賄賂……あらゆる不正行為、神技の域とまで称される“癒しの指”
の技術を悪用し、勢力の拡大に成功してゆく。
その狡猾さで頭角を現した法縁は、更に磐石の地位を得る。
八蔓の亡き英傑“覇乱王”神流河正義の遺児であり、半人半妖の少女
“妖ノ宮(あやしのみや)”を妻に娶ったのである。
ちまたでは「大妖を母に持ち、強力な妖術を操る」と噂され、
畏怖の対象となっている魔性の姫君。
弱冠十六才のこの姫君に法縁が気に入られ、互いに利害の一致した結果
夫婦の契りを交わしたのだった。
時期を同じくして、“四天王”による覇権争い“四天相克”の混乱も収束。
法縁、妖ノ宮の二人は一致団結し、八蔓の弱き民草からカネを巻き上げ続けた。
――余酪地方、慈院本部。
広大な敷地に堂々と構えた、閑静な趣のある、高床式の立派な木造家屋。
悪徳領主とその奥方が、それなりに楽しい新婚生活を送る住まいである。
新妻の妖ノ宮はひとり文机に向かっていた。
お上を欺く為のインチキ帳簿を付けているのである。
こうした悪事に平然と手を染める娘ではあるが、彼女は見目麗しい。
まさに、立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。
背に流した光沢ある髪は黒蝶真珠。
容姿だけを見れば、蝶よ花よと育てられた、人畜無害な深窓の美姫。
しかし、その小作りな白い“かんばせ”の皮の下には、
間違いなく毒婦の気性を潜めているのであった。
妖ノ宮が筆を置いて一息ついた時、襖が開かれ、座敷に入る者があった。
僧形の青年……夫の法縁である。
「ヌフフ……今帰った、妖ノ宮。いい子に留守番していたか?」
「あら。お帰りなさい、あなた」
往診から帰邸した法縁に、妖ノ宮は可愛らしく抱きついた。
「おっと。ヌフッ、どうした、わしが居なくて淋しかったか? ヌフフフ」
ヌフヌフと不気味に笑いながら、幼妻の頭を柔かく撫でてやる法縁。
つるりと剃り上げた坊主頭に、蛇を彷彿とさせる切れ長の細い眼。
その下には我の強さを表す鷲鼻、常に善からぬ企てをしていそうな吊り上がった口角。
身に纏うのは紫の法衣と、贅沢な金襴の袈裟。
見るからに胡散臭い人物である。
test
ちょ、ワッフル!ワッフル!
この板で宮様を見るとはおもわなんだ
「喜べ、妖ノ宮。資産家から、また暖かい“ご支援”を頂戴したぞ!」
新たな金蔓を掴んだらしく、上機嫌の法縁。
夫の為にお茶を淹れた妖ノ宮は、微笑んで相槌を打った。
「まったく笑いが止まらぬなぁ! 我が慈院は、大いなるオロチの加護を
受けているのやも知れぬ。……ヌフ、ヌフハハハハ!」
妖ノ宮は、嫁いだ法縁にうなぎ登りの上昇運気をもたらしていた。
俗に言う“あげまん”である。
慈院は今や、政界にも多大な影響力を持つ揺るぎなき組織。
自らも時勢に乗ろうと、八蔓各地方の名士が、法縁に取り入ろうと躍起である。
「……ヌ、おぬし」
と、不意に何事か気づいた様子の法縁は、目を眇めながら言った。
「ははあ、ちと顔色が悪いなぁ。疲れが溜まっていると見える」
法縁を見上げ、妖ノ宮は小首を傾げる。
「そう?」
本人は頓着しなかったが、実際のところ、彼女は心身ともに疲労していた。
地方領主の嫁、また慈院の女将として、大勢の門弟たちを養う大世帯を
切り盛りしなければならない立場。
新しい環境の慣れない仕事に戸惑うことも多く、無理が祟ったのである。
「どぉれ、久しぶりに施術してやろう。湯で身体を温めてこい」
「でも。あなたも疲れているでしょう? 往診から戻ったばかりだもの」
夫を気遣い妖ノ宮は遠慮したが、彼は意に介しない。
「なに、おぬしに倒れられでもしたら、わしが困るのでな。ゆっくりと……
時間をかけて……揉みほぐして……癒してやろう……ヌフフ!」
――どうやら法縁なりに、妖ノ宮を心配しているらしかった。
メタルギアスレ落ちたの・・・
妖ノ宮が湯浴みを終えて戻ると、座敷はよく暖められ
畳の上には既に布団が敷かれていた。
軽くお香も焚いたらしく、心安らぐ芳香が、彼女の身体をふわりとくるむ。
すると、僧装を解き白衣(びゃくえ)姿となって待っていた法縁が、
蝋燭の淡い照明によってぼうっと浮かび上がった。
陰影がついた彼は、どこか胡乱な気配を醸し出している。
「ほれ、ここへ来い」
法縁の手招きに応じ、布団にちょこんと正座する妖ノ宮。
湯上りの妖ノ宮は、烏の濡れ羽色の髪を高く結い上げて纏め
人外の証である尖耳を露わにし、着衣は薄い肌襦袢のみである。
男を魅惑する甘い体臭を、彼女はあたりに漂わせているのであった。
袖をたくし上げ、襷を結んで腕捲りする法縁。
「ヌフフ……だいぶ肩が張っておるなぁ」
膝立ちになり、妖ノ宮の背後に陣取ると、彼は触診を始めた。
「んっ、そこ」
法縁の指に押し揉まれた部位が痛気持ちよく、思わず妖ノ宮は
小さく鼻を鳴らして反応する。
「わしの指は癒しの指。力を抜いて、わしに全てを委ねるのだ。
ヌフ……雲オロチの腕に抱かれているが如き、極楽浄土へと連れて
行ってやろう……」
愛妻の耳元でそう囁き、ほくそ笑む法縁であった。
連投規制解除支援
> 紫の法衣と、贅沢な金襴の袈裟。
どんだけ高僧
test
test
ピン、と中途半端なピンポンの音。
ボタンが壊れていて後半の音が出ないのだ。
時計を確かめると、約束の時間ぎりぎりだった。
俺はインターフォンを確かめもせずにドアを開けた。
「おじゃましまーす。間に合った?」
と奈緒が入ってきた。
顔半分がマフラーに埋もれているくせに、鼻と頬が赤い。
「ちょうど。外そんなに寒かった?」
「うん、わりとね」
勝手知ったる他人の家、奈緒は手持ちの鞄を定位置の本棚の前に置いた。
今日は久しぶりに泊まり込みに来たのだ。
このところ仕事が忙しくて暇がなく、数週間耐え忍んだせいか今日は一段とかわいく見えるような……気のせいか。
とりあえず、今日は荷物を置いた後で買い物に出かける予定だ。
奈緒が何やら買いたいものがあるらしい。
さぶさぶ、とこたつにもぐりこむ奈緒。
テスト
てすてす。
生命維持の源とされる、生気と血液を“気血”と言う。
この気血の循環系として、人体の隅々まで巡る道筋が“経絡(けいらく)”。
経絡には、主に正経と呼ばれる十二本の経脈があり
六臓六腑から出発し、全身を一巡りして再び戻ってくる。
これらの経路上に沿って点在する要所が、所謂ツボ、“経穴(けいけつ)”である。
健康に変調をきたすと、それが経絡を通って関連ある経穴に伝わり
凝りや凹み、皮膚のざらつき、黒ずみ、冷えとなって現れる。
指圧とは、経穴を刺激することによって、内臓諸器官に働きかけ
気血の流動を促進し、自然治癒力を引き出す手技療法の一つである。
妖ノ宮の華奢な四肢が、敷布の上に俯せになっていた。
少しでも力加減を誤って扱えば、容易く折れてしまいそうな身体である。
法縁はその細身に馬乗りになって跨った。
すると、爪を短く切り揃えた指先で背の柔肉に位置を定め
そっと親指を下ろす。
彼の大切な商売道具が、……じわり、と正絹に沈み込んだ。
「……ぁ、ぅ〜っ……!」
法縁の取穴(しゅけつ)は的確であった。
枕に顔を埋めた妖ノ宮が、えも言われぬ圧痛に押し殺した呻きを上げる。
「気持ち良いか、妖ノ宮? ヌフフフ、なぁに、声を我慢することはない」
法縁はそう促したが、大和撫子ならぬ八蔓撫子である妖ノ宮は
どうしても声を抑えてしまうのであった。
「ぬりゃっ!」
「ぅん、きもち、ぃい……ぁっ、は、ぅ〜!」
筋肉が弛緩したかと思った途端、また快痛の波が妖ノ宮に押し寄せる。
幼女
287 :
てす:2010/01/12(火) 16:13:41 ID:yNXrF0xL
1
ひゅうるり〜、ひゅうるり〜らら〜、ひどい〜、吹雪です〜っ♪
冬の夜。月は見えない、星は見えない、雲は見えない。カーテンを閉め切ってるから、当然見えない。
開けたって同じで、数メートル先の視界すら遮る、白くて冷たい雪の風。
だけど自宅はオール電化でポッカポカで、そんな家の中で、そんな自分の部屋で、ボクは一時間も掛けて空気を入れる。
浮き輪用のプッシュ式ポンプを使い、額から汗を垂らして、フロッグピローに、ラブワイフに、隣で監視する幼馴染みがオーケーを出すまで。
「んっ、そんなもんでいいぜゆーと」
「ううっ……もぅ、握力なくなっちゃったよぉ」
取り扱い説明書とにらめっこする
288 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 16:22:13 ID:AXx2kWHF
tes
書き込み可能か、テストしてみる
IKKOさん可愛いじゃねぇか
て
法縁と妖ノ宮、この二人の“えにし”を繋いでくれた、
神流河の若手内務官僚、御月佐和人。
彼は以前「法縁への施術依頼は、自分の給金では無理だ」と話していた。
佐和人の言葉は正しく、慈院総元締め直々の指圧術ともなれば
治療費は大変高額になり、王侯貴族にしか手の届かないものである。
事実、法縁自らが指圧を施す得意先と言ったら、錚々たる顔ぶれ。
例えば、神流河最大の敵国、古閑頭領の古閑隼人や
美味しいお米の名産地、在田の英雄小柴伊摩利に、
多角的な事業によって店舗展開している、豪徳屋店主の束原恩次郎。
もちろん、決して法外な代金を吹っかけている訳ではない。
カネの亡者である法縁とて、腐っても玄人の指圧師。
慈院の頭首を務めるに足る技量の持ち主であり、
多額の請求に見合う奉仕を提供しているのである。
「どうじゃ? 身体が段々と軽くなって来たであろう」
よく鍛えられた法縁の柔軟な手指が、妖ノ宮の旋毛から爪先までを
満遍なく揉みほぐす。
「……ふぁ……は、ぁ……」
桃色の可憐な唇から零れる、蕩けるような吐息。
妖ノ宮は、ふわふわと夢見心地をたゆたっていた。
切れ目のない、ゆっくりした指の加圧に合わせ、彼女は穏やかに呼吸する。
……指圧の心は母ごころ、押せば命の泉湧く。
法縁の愛情たっぷりの施術が、妖ノ宮に安心感を与え心身を癒す。
筋肉の緊張がすっかり和らぎ、血流は良好、全身の細胞が見る見る活性化した。
293 :
てす:2010/01/13(水) 16:47:52 ID:FMo+y1Z9
1
ひゅうるり〜、ひゅうるり〜らら〜、ひどい〜、吹雪です〜っ♪
冬の夜。月は見えない、星は見えない、雲は見えない。カーテンを閉め切ってるから、当然見えない。
開けたって同じで、数メートル先の視界すら遮る、白くて冷たい雪の風。
だけど自宅はオール電化でポッカポカで、そんな家の中で、そんな自分の部屋で、ボクは一時間も掛けて空気を入れる。
浮き輪用のプッシュ式ポンプを使い、額から汗を垂らして、フロッグピローに、ラブワイフに、隣で監視する幼馴染みがオーケーを出すまで。
そしてついに……
「んっ、そんなもんでいいぜゆーと」
取り扱い説明書とにらめっこする顔が上げられ、停止命令が掛けられたのでした、まる。
「ううっ……もぅ、握力なくなっちゃったよぉ」
やっとの思いで完成したのは、アニメのヌードイラストがプリントされた『フロッグピロー 平木鏡美』。
足の付け根にはオナホールが装着され、ハードローションが溢れんばかりに注がれている。
そして始まるのは……
「良いかゆーと、セックスっつーのはよ?」
不良少女によるセックス講座。
サキちゃんは制服姿のまま。ベッドに座って足を組み、手には指示棒を持ち、珍しく赤い縁の眼鏡を付け、髪は後ろで一つに纏めてポニーテールに。
対するボクは真ん前。床の上、フローリングの上で正座して、同じく制服姿のままで講師を見上げる。
隣には準備が整ったフロッグピローが置かれ、なんだかとっても情けない気分。
『ボクが奴隷に落ちるまで』
〜契約満期まで後7日〜
test
てすとテストてすとしてみる
エロテスト
また法縁は、指圧の合い間に巧みな“あん摩”を織り交ぜて行った。
優しく撫でさする軽擦法(けいさつほう)、筋肉を震わせる振せん法、
揉み押し広げる揉撚法(じゅうねつほう)、関節を屈伸させる運動法、
拳や手刀で軽くたたく叩打法(こうだほう)、
母指球(ぼしきゅう)を当てて体重をかける手掌圧迫法。
これらを絶妙に組み合わせた、律動感のある、流れるような指さばき。
時に微細に、時に力強く、それでいて安定した熟練の動作。
夢とも現とも判らなくなる快感に眠気を催し、いつしか
うとうとと微睡む妖ノ宮であった。
全ての工程を消化する頃には、彼女は健やかな寝息を立てていた。
「……妖ノ宮、妖ノ宮。これ、妖ノ宮よ」
「ぅ、……ん? ほうえん……わたし、眠っていたの……?」
法縁の呼び声に覚醒した妖ノ宮は、寝ぼけ眼を擦りながら、布団から起き出した。
「ヌヌ、目覚めたか。これを飲め、わしの煎じた薬草茶じゃ。気分が落ち着く」
言うと、法縁は茶盆を差し出した。
妖ノ宮が眠っている間に淹れたのか、湯気のたち昇る陶器が載せてある。
「良い匂い……頂きます」
渋く香ばしい風味を楽しみながら、法縁手製のお茶を啜る妖ノ宮。
すぐに、ぽかぽかと身体の芯から温まる。
「ありがとう。疲れが抜けて、とても楽になりました」
と、晴れやかな表情で彼女が礼を述べようとすると、法縁がそれを遮った。
「さあて、では最後の仕上げといこうかの! 襦袢も腰巻も、全て脱いで横になれ。
ヌフ、ヌフフフフフフッ!」
テス
299 :
てす:2010/01/14(木) 10:38:17 ID:wSa7DyTf
1
ひゅうるり〜、ひゅうるり〜らら〜、ひどい〜、吹雪です〜っ♪
冬の夜。月は見えない、星は見えない、雲は見えない。カーテンを閉め切ってるから、当然見えない。
開けたって同じで、数メートル先の視界すら遮る、白くて冷たい雪の風。
だけど自宅はオール電化でポッカポカで、そんな家の中で、そんな自分の部屋で、ボクは一時間も掛けて空気を入れる。
浮き輪用のプッシュ式ポンプを使い、額から汗を垂らして、フロッグピローに、ラブワイフに、隣で監視する幼馴染みがオーケーを出すまで。
そしてついに……
「んっ、そんなもんでいいぜゆーと」
取り扱い説明書とにらめっこする顔が上げられ、停止命令が掛けられたのでした、まる。
「ううっ……もぅ、握力なくなっちゃったよぉ」
やっとの思いで完成したのは、アニメのヌードイラストがプリントされた『フロッグピロー 平木鏡美』。
足の付け根にはオナホールが装着され、ハードローションが溢れんばかりに注がれている。
そして始まるのは……
「良いかゆーと、セックスっつーのはよ?」
不良少女によるセックス講座。
サキちゃんは制服姿のまま。ベッドに座って足を組み、手には指示棒を持ち、珍しく赤い縁の眼鏡を付け、髪は後ろで一つに纏めてポニーテールに。
対するボクは真ん前。床の上、フローリングの上で正座して、同じく制服姿のままで講師を見上げる。
隣には準備が整ったフロッグピローが置かれ、なんだかとっても情けない気分。
『ボクが奴隷に落ちるまで』
〜契約満期まで後7日〜
昨日の夜、「親とケンカしたから暫く(しばらく)泊めてくれ、つか泊めろやオラ!」と、サキちゃんが巨大なスポーツバッグを抱えて家に来た。
有無を言わせず入り込まれ、ボクの部屋にしかないベッドを取られ、仕方なく布団で寝たけど、慣れてないせいか一睡もできずに朝チュン。
しかもサキちゃんは、おヘソ丸見えの超ミニなタンクトップとハーフパンツをパジャマ代わりにするから、視線をどこに合わせて良いかわからない。
二人でぷよぷよしてても、横で揺れるぷよぷよがチラついて勝てないし、顔を見るとニヤニヤしながらスケベって言われるし……はぁっ。
test
test
2
今日も学校の授業が終わって帰宅して、悔しいから制服姿のままでぷよぷよしたけど、結局は昨日のイメージが頭を離れず隣のぷよぷよをチラ見してしまい、またスケベって言われて終わり。
だったけど、事件は夕食の後に起きた。サキちゃんが作ってくれた豚の生姜焼きを二人でコタツに入って食べ、後片付けしてテレビを見ながらお茶を飲んでる時。
それこそ唐突に、何の前触れも無く……
「なぁ、ゆーと? もう限界なんだろ?」
視線は前のテレビへ、言葉は隣のボクへ。その内容は省略されて伝えられるけど、その意味は確信で伝わって来る。
つまり、溜まってるんだろ? とか、ヌきたいんだろ? とか、その辺り。だけど驚かないし、答えはずっと変わってない。
「ガマン、するよ……その時まで溜めとくんだ」
ボクはさい
「バカっ!! こっちは凄い久し振りなんだぞ? 思いっきりされたら、オレ壊れちゃうだろっ!?」
「えっ、たぶん優しくするし……おっぱいだけで満足するよ?」
「どーだか、信用できねぇな。ソーローでデカチンでゼツリンのくせにっ、オレとマヤをどれだけ失神させて来たと思ってんだテメェは!?」
「もぅ……じゃあ、どうすれば良いの? それとも、約束を守るのイヤになっちゃった?」
「ちげぇよ! 一回スッキリしとけって言ってんだよオレは!!」
唐突な指示に一瞬きょとんとした後、妖ノ宮は頬をぷくっと膨らます。
「……助平。今夜はいや」
「ン? 助平なのはどちらだか。わしはただ、ヌッフフ!
施術の総仕上げに必要であるから、脱げと言っているまで。
一体何を期待しておるのだ?」
施術の一環だと言い張り、怪しい薄笑いを浮かべる法縁。
そんな彼に疑わしげな眼差しを向けながら、渋々といった態で
妖ノ宮は聞き入れた。
「嫌らしいことは、しないで下さいね」
彼女がそう釘を刺すと、法縁は途端にニヤついて嘯いた。
「しない、しない! ヌフッ、だから早く裸になれ」
裾除けの紐の結び目を、ゆっくりと解き始める妖ノ宮。
すると、男の色好みな視線が彼女の肢体に絡み付く。
「法縁、そんなに見ないで……」
「なんだ、なんだ。今更恥ずかしがることもなかろう?
わしとおぬしの仲ではないか!」
「……生臭助平坊主」
尖った耳まで紅潮させ、拗ねたように小さく毒づく妖ノ宮であった。
ねっとりと鑑賞されながら衣の前を肌蹴ると、輝くばかりの玉の肌が現れた。
妖ノ宮は、まだ裳着の式を済ませたばかり。
少女から女への過渡期に居る彼女の艶やかさは、
大輪の花に咲き匂う寸前の、ほころんだ瑞々しい蕾を思わせる。
「……相変らず、愛い身体だな……妖ノ宮」
しなやかな裸身に魅了された法縁は、我知らず咽喉を上下させていた。
てすつ
桃子「京太郎さんもおんなの娘になって、レズせっくすを堪能するっすよ」
京太郎「あうう、やめるんだモモさん。こ、こんな、んはあぁぁっ」
京太郎を背後から抱きしめた桃子は、うなじに舌を這わせながら、ゆっくりと京太郎の胸を揉みだした。
桃子「モモから京太郎さんへ贈れる、最高ぉおのプレゼントっす。桃の精粒が腸袋の中でぴちぴち跳ね回るっすよ」
桃子「きゃふぅっ、敏感になったちんぽがあぁ……はうう、ちんぽよだれ止まんないっす。京太郎さんのぷっくり前立腺で、モモのはしたない尿道口に栓をしてほしいっす」
306 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 00:10:21 ID:BKnBHOgr
テスツ
test
test
Test
てst
桃子「うふふ、私より清純な少年の生唇で、オトコの感じるツボを知りぬいた濃厚なふぇらちおぉ、たまんないっす」
京太郎「ちゅるう、ちゅぶぶっ……ぷはぁ、はあぁ、うぶっ!?んぐぐぅ……むぐうぅ」
桃子「熟成を重ねたこってりモモミルクで、喉の奥まで灼き焦がしてあげるっす」
京太郎「んちゅむっ、むぱぁ……おぅ、うごおほぉ、ふおおっ」
桃子「お尻のアナから、桃と…の入り混じった匂いを撒き散らすようになるっす。清澄の部員達もそれを嗅いじゃうっす」
京太郎「よ、よすんだ、モ…モモひゃん……これ以上はっ、はぐぅ、ふんむっ」
桃子「安心してモモに身を任せるっす、前の穴から出る樹液まで桃臭くしてあげるっすよ」
桃子「えへっ、私を純真なお嬢様とでも思ったっすか? 京太郎さんには、どハードなガン掘りでガチアクメをきめさせるっす」
桃子「少年は脇が甘いっすね、こちょこちょお」
京太郎「うひゃはっ、だめ、駄目ですモモさん……はふぅう」
空笑いを繰り返す京太郎を貫くべく、縮こまった窄まりに桃子の肉の凶器が宛がわれた。
桃子「でわ、いくっすよ、Sの字に曲がったとこまで直通っす。一気に串刺しにしてあげるす(ずぶずぬぬう)」
京太郎「ちょ待っっ、はうっ、あがあぁぁ!痛ったぁああぁ……いだいですっ、モモさん… くふおぉぉ」
桃子「京太郎さんの生意気な性腺を、ぬぽぬぽぶっ扱いてこき腫らしてあげるっす」
京太郎「んはあぁ、め、減り込んでぇ!俺の大事な生殖の腺がぁ……えぐれるっ、抉れるうぅ」
桃子「睾丸をステらせたっす。この意味が分かるっすか?種無し精汁をおしっこみたいに撒き散らしちゃうんっすよ」
京太郎「うほおぉ、白いおしっこおぉ、小便しちゃいますうっ。でっ、出るう〜」
桃子「種無しだから、おまんこにも入れちゃえるっす」
京太郎「おっおぉ……ふほおぉぉっ。ふんはあぁ、んっ、ん、ぶるぶるっ」
桃子「いがったっすか?さぁタマちゃんをお返しするっす。オトコに戻るっすよ。液汁が出尽くしているから、精子の通りが悪くなって尿道を内側からにちにち責められる感覚っす」
312 :
メモ:2010/01/17(日) 19:56:39 ID:VWsV7GR0
312
てすと
test
テスト
枕を布団から退かし、替わりに数枚の折り畳んだ手拭いを重ねて置く。
生まれた儘の姿になった妖ノ宮は、それを顎の下にして腹這いに寝そべった。
「眼福に与かる」……そんな感慨が湧き起こる後姿である。
汗に湿った後れ毛が貼り付く白いうなじ、双肩はたおやかな輪郭を描き、
くびれる腰の流曲線に続いて、小振りのむっちりした尻山。
すらりと伸びた両手脚は、無造作に投げ出されている。
「治療こそ我が命。そう。万人の幸せこそが……いや、妖ノ宮
おぬしの幸せこそが、わしの幸せだ。ヌフ、ヌフフフ……ッ」
わざとらしく殊勝な物言いをする法縁。
……と、妖ノ宮の脊柱に、彼の大きな手が静かに乗せられた。
労わるような心地良い熱を帯びた皮膚。
ただ触れられているだけで、掌から放出される慈しみの“気”が、
体内に浸透するようであった。
法縁は薬箱から硝子の小瓶を一本取り出した。
開封すると、粘り気のある液体を適量手に垂らし、体温で暖める。
「ゆくぞ、妖ノ宮よ」
法縁はそう告げ、眼前の雪肌に粘液を塗布し始めた。
ひんやりした感触に、びくん、と妖ノ宮が跳ねる。
「ひゃあっ……法縁、何ですか? ぬるぬるする……」
「これか? ただの潤滑油だ。指の滑りを良くする、な」
植物から抽出した精油を用い、法縁自身が調合した特製潤滑液で、
非常に高価なものだ。
仄かに立ち込める陶酔的な香りには、催淫効果がある。
「ふふっ、くすぐったい」
背のこそばゆさに耐えかね、クスクス笑い出す妖ノ宮。
「こらこら、笑うな。いい子だから、大人しくしておれ」
震える脇腹にとろみを広めながら、法縁は彼女を叱った。
少女の透明感溢れる肌が、法縁の手によって次第に濡れ光ってゆく。
test
2
今日も学校の授業が終わって帰宅して、悔しいから制服姿のままでぷよぷよしたけど、結局は昨日のイメージが頭を離れず隣のぷよぷよをチラ見してしまい、またスケベって言われて終わり。
だったけど、事件は夕食の後に起きた。サキちゃんが作ってくれた豚の生姜焼きを二人でコタツに入って食べ、後片付けしてテレビを見ながらお茶を飲んでる時。
それこそ唐突に、何の前触れも無く……
「なぁ、ゆーと? もう限界なんだろ?」
視線は前のテレビへ、言葉は隣のボクへ。その内容は省略されて伝えられるけど、その意味は確信で伝わって来る。
つまり、溜まってるんだろ? とか、ヌきたいんだろ? とか、その辺り。だけど驚かないし、答えはずっと変わってない。
「んっ。ガマン、するよ……その時まで溜めとくんだ」
ボクもお茶をすすり、視線はテレビへ、言葉はサキちゃんへ。
別に怒らせる事は発して無いつもりだったけど、隣から手が伸びて来て頬を摘ままれ、つねられ、
「バカっ!! こっちは凄い久し振りなんだぞ? 思いっきりされたら、オレ壊れちゃうだろっ!?」
罵られた。頬っぺが痛くてボクは涙目で、何故かサキちゃんも頬っぺを赤くして涙目。「それとも、オレをメチャクチャにしたいの?」って、意味がわからない。
エッチするんじゃないし、おっぱいの間でゴシゴシするだけなんだけど? そう言う約束だしね。
それでも不安なのかな? もしかしてボクが暴走すると思ってる……とか?
取り敢えず痛いから、サキちゃんの手を離そうとしても、ぐにぃっと頬っぺが伸びて、余計に痛いだけだった。
「ふぁぶん、やさしゅくしゅるひ……おっぱいらけで、マンゾクすふよ?」
優しくするし、おっぱいだけで満足する。
宣言を終えた後、やっと頬っぺから手が離れ、その手は僅かに下へスライドしてボクの胸ぐらを掴み、引っ張られ、身体ごと引き寄せられ、顔は息が掛かる程に近く。
つまり、こんな宣言じゃ、サキちゃんは何一つ納得してない。
「どーだか、信用できねぇな。ソーローでデカチンでゼツリンのくせにっ、オレとマヤを……どれだけ失神させて来たと思ってんだテメェは?」
ゴチンと額がブツかり合い、鼻先が触れ合い、二人の距離は更に近くに。唇を突き出せばキスだってできる。
でもしない。思ってしまったら。もしかしてサキちゃんは、何かとイチャモンをつけて、ボクとの約束を破ろうとしてるんじゃないのかと。
そう考えたら、顔は赤いだろうけど、心は急速冷凍で冷めて行く。結局、最初から守るのつもりは無かったんだなって。
「じゃあ、どうすれば良いの? それとも、約束を守るの、イヤになっちゃった?」
只々、ボクを奴隷して、からかって、弄んで(もてあそんで)ただけ……
「ちげぇよ! 一回スッキリしとけって言ってんだよオレはっ!!」
アレっ?
tes
3
そして今、制服のズボンを脱いで、トランクスも脱いで、フロッグピローにのしかかったまま固まってる。チンコが勃たないんだ。
プリントされてる絵も可愛いしエロいなって思うけど、思うだけ。このキャラクターとセックスしたいとか、おかずにしてオナニーしたいとかは思いもしない。
だからフロッグピローの、キャラのアソコに、オナホールの挿入口に、ふにゃふにゃんのチンコを押し付けてるだけ。
「ったく、これじゃあ教えれないだろうが……仕方ねぇな。ほらっ、ゆーと……コッチ見ろよ。オレの、サキちゃんの、秘密の場所を見せてやっからさ」
足の指先でゆーとの顎をクイッてする
ゆーとをたたせる為に、タイツを破りパンツのクロッチに指を掛ける
サキのセックス講座。
「ばかっ!! デカチンっ!! ゼツリンっ!! そんなに激しく動いたら壊れるって、何回いわせるんだよバカっ!!」
「え〜っ、うぅっ……んっ、んんっ、このくらい?」
「そっ、そうだな。ソイツは処女じゃねぇけど、すげー久し振りなんだ……優しく、やさしく、だぞ?」
そう言う設定でしろって事?
「ねぇ、もういいでしょ? これなら、自分の手でしてた方がマシだよぉ」
「んだよ……ゆーとは、気持ち良くねぇのか?」
「うん、もうちょっと動きたい、かな?」
「っ……それだと、こっちがもたねぇんだよ、ばかっ」
「後さサキちゃん? 今更だけどさ、コンドームって要らな……」
「いらねぇっ!! ゆーとのクセに生意気だぞ、ゴムなんか使うな!!」
「だってボク、今まで中出し以外した事ないから、抜くタイミング微妙だし……もしかしたら、お腹おっきくさせちゃうかもだし」
「そっ、それなら……ソイツを、お、お嫁さんにしちまえば良いじゃねぇか!?」
規制解除?
322 :
てす:2010/01/21(木) 08:41:44 ID:zL4Gf5Qi
あかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワ
あかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワ
あかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワ
あかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワ
あかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワ
あかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワ
あかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワ
あかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワ
あかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワ
あかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワ
あかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワ
あかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワ
あかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワ
あかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワ
あかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワあかさたなはまやらわアカサタナハマヤラワ
テスト
テスト
絶賛規制中
あ〜あ
すっげえ落ち込み中
妖ノ宮の背面に、円滑油を丹念に馴染ませる。
肉を掬い上げ放したり、握って絞ったり、波立たせたりと変化を付けながら
筋肉の凝り、張り、むくみ等を取り除いて経絡を流す。
上から下へ、下から上へと、植物の薬効成分を染み込ませるように。
……やはり布越しに触れられるのと、素肌に直に触れられるのとでは違う。
肌同士の摩擦が、妖ノ宮にもどかしい劣情を喚起させるのだった。
入念に下地を作ってから、頃合を見計らった法縁は妻に話し掛けた。
「覚えておるか? わしら二人の祝言、おぬしの白無垢姿は美しかったの」
「……いきなり、どうしたの?」
顔を起こし訝しげに答える妖ノ宮。
「初夜の床では、見物であったなぁ。いつもツンと取り澄ましている面貌が、
わしの与える快楽によって歪む様は……」
「へ、変なこと言わないで……ぁんっ」
突然、妖ノ宮の花唇から悩ましげな悲鳴が漏れた。
法縁が細腰に顔を寄せ、フーッと息を吹き掛けたからである。
著しく感度の鋭くなった皮膚は、僅かな刺激にも敏感に反応した。
「ぁっ、駄目、そのっ触り方、ひゃ、らめぇ……」
体表を羽毛で掃くような、法縁の指の距離。
その動きは愛撫の様相を呈してゆく。
「淫乱め。ヌフフッ!」
元来細長い双眸をさらに窄めて、法縁は満面の笑みを湛えながら
彼女の羞恥心を煽った。
test
テスト
test
test
test
妹がいる人なら分かって貰えると思うが、どれだけ跳ねっ返りで懐かなくても、妹はある程度必ず
可愛い物だ。外見が随分なアレで、思わず「チェンジ希望!」と叫びたくなる生き物でも、妹であると
いうただ一点を持って、やはり他の女の子とは違う思い入れがあるだろう。無論、外見が整っている
なら尚更で、更に懐いているとなれば思い入れは深い。
例えばうっかり兄の部屋のベッドで無防備な寝顔を晒していれば「全く、仕方のない奴だなぁ」と言い
つつ優しく布団を掛けてやるだろうし、その前に乳や尻などを触って健康状態や成長具合を確かめ
てあげるくらいは当然する。
夏の暑さで寝苦しいようなら、寝間着のボタンをそっと外してあげるだろうし、若き日の思い出として
記録映像を撮影するのも兄の務めだ。
二次性徴が始まり、膨らみかけた乳房が痛そうなら、寝ている間に優しく揉み解して安眠と起床後
のスッキリ感を約束し、逆に成長が遅れているなら乳腺を刺激してバストアップに協力するのも心遣い
という物である。陰毛が薄すぎたり生えてなければ、やはり性器周辺を撫で摩って発達を促したり、
陰唇の中まで綺麗にしているかどうか確かめ、場合によっては舌で舐めて清潔感を保つ手助けをする。
また、この先に恋人が出来た時のための予行演習をさせてあげるのも兄の仕事で、不意にキスの
必要があっても困らないように、就寝中の唇へ男とのキスの味を教えて慣れさせるのも大切な役割
であろう。
どれもこれも妹を大切に思うが故の慈愛行為であり、決して歪んだ劣情を秘密裏に押し付けている
わけではない。筈だ。いや嘘だ。ああ嘘さ。
布団だけ掛けて耐えるとか、無理。
有り難くも嬉しい事に、妹が可愛らしく育ったのである。
小さい頃はガリガリで痩せっぽちのチビで、外を跳ね回っていたから真っ黒に日焼けし、歯の抜け
た笑顔など田舎のガキンチョそのままだった。無論、兄の側をうろチョロして、何事も真似しようとし
たりするのが可愛くないわけでもなかった。
ただそれが小学校5・6年生くらいから変わり始め、中学生に上がる頃には一端の女の子になって
いたから驚きである。背丈は今一つ伸びが遅いが、肌は白く滑らかになり、髪もふんわりサラサラに
なった。相変わらず華奢ではあるが、体には薄っすらと脂肪が纏わりつき、手触りも見事に柔らかい
女の子のそれである。身長に比例して乳房や尻の発達も遅れ気味だが、それでも徐々に膨らみ始め、
日々魅力的な丸みを獲得しつつある。
顔立ちは幼い頃の印象そのままだが、むしろ女性的な穏やかさを身に付けてからは、あどけなさ
が助長された感じすらある。髪型も余り変わらないが、最近は少し伸ばしているようで、ショートだっ
た長さが肩に触れるくらいになっていた。
そんな、成長と言うより脱皮を経た妹だが、兄に対する態度が全く変わらない。既に自室を貰って
いるのだが、相変わらず兄の側をうろチョロし、俺の布団で寝転がり、時にはそのまま寝てしまう。いや、
可愛らしさが出てきて兄からの扱いが甘くなったので更に無遠慮になったかもしれない。邪気も屈託
もない笑顔で俺の部屋に上がりこみ、勝手に棚のマンガやラノベを取り出し、ベッドで読みふけるのだ。
困ったものである。そんなだから、思春期に入った体の変化をバッチリ把握されてしまうのだ。挙句、
無防備な裸を写真に撮られ、兄のPCの隠しフォルダが日々充実していくのである。そして乳房が僅か
ずつ膨らんでいくのを実際の画像で比較検証されてしまうのだ。
妹がいて、可愛くて、可愛がっているなら、誰しも同じような事はやっている筈。
あー、もう。妹可愛いなぁ。妹可愛いなぁ。
3
そして今、制服のズボンを脱いで、トランクスも脱いで、フロッグピローにのしかかったまま固まってる。チンコが勃たないんだ。
プリントされてる絵も可愛いしエロいなって思うけど、思うだけ。幾ら見つめ合って、このキャラクターとセックスしたいとか、おかずにしてオナニーしたいとかは思いもしない。
だからフロッグピローの、キャラのアソコに、オナホールの挿入口に、ふにゃんこふにゃんにゃんなチンコを押し付けてるだけ。
「ったく、これじゃあ教えれないだろうが……仕方ねぇな。ほらっ、コッチ見ろよ。オレの、サキちゃんの、秘密の場所を見せてやっからさ」
「ひみ、つ?」
だったけど、横からサキちゃんの足がニュッと伸びて来て、足の甲でボクの顎を持ち上げて、強制的に振り向かせる。
秘密の場所って単語でボクをあからさまに誘惑して、声のする方を見上げざるをえなくする。
「そうだぞゆーと? ふふっ、女の子の……いちばん大切な、ト、コ、ロ♪」
フロッグピローに身体を乗せたまま、顔だけを上に、視線だけをサキちゃんへ。
無言で口がスケベと形作り、赤い瞳が見下して笑う、ベッドに腰掛けた幼馴染みへ。秘密の場所へ。
「ど、どうせウソなんでしょ? からかってるんでしょ? わかってるんだからねっ! ボク騙されないからねっ!!」
見せて!! サキちゃんの見せてっ!! どこまでも肥大化する鼓動が、身体から裏返って死んじゃいそう。
心臓は一秒でトップギアに変わり、冷静を装った……つもりだけど、バレてるんでしょ? ドキドキしてるって、セリフだけだって、バレてるんでしょ?
なら良いよ、スケベだよボクは!! だからサキちゃんの、サキちゃんのセーショクキを見せてっ!!
「おぼえてるかゆーと? 初めてココでシた時の事を、さ?」
まるで犬のよう。ボクは息を荒くして四つん這いになり、間近の正面からサキちゃんを見上げる。
しならせてた教鞭は、胸の谷間にスルスルと差し込み、
「なんだ貴様、北斗に文句があるのか? 北斗の文句はっ、俺に言え!!」
337 :
てす:2010/01/22(金) 17:14:33 ID:yvDsdhaR
「我が神はぁっ、北斗神拳を赦さない!!」
てーすと
339 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 23:53:05 ID:TGC2Hvu0
書き込みテスト
「へへ」
「なんだよ」
「しちゃった」
「え?」
「たかしと、しちゃった」
「痛・・・かったろ?」
「うん。でもうれしい」
「嬉しいの?」
「うん」
「そっか。うん、良かった良かった」
「たかしもうれしいでしょ?」
「うーん」
「うれしいって言ってよ」
「うれしいです」
「俺はしあわせですって」
「俺は幸せです」
「これから何でも言うこと聞きますって」
「何でだよ」
「いいじゃん」
「おまえね、そんなことばっか言ってるとまた襲っちゃうよ」
「え?いま?また?」
「うん。ひひひ」
「う、うーん。いいけど」
「嘘だよ」
「なんだ」
「あのさ」
「ん?」
「好きだ」
「へっ?」
「好きだよ」
「うん」
「まじ大好きだ」
「うんうん・・・・うっ・・・ヒック」
「泣くなよ」
「だってぇ」
満員電車の中で処女喪失
テスト
343 :
◆G/weAxVQzk :2010/01/23(土) 22:13:52 ID:7ElHRduH
テスト
test
test
test
test
test
349 :
て:2010/01/24(日) 14:10:23 ID:4IX5EBkl
3
そして今、制服のズボンを脱いで、トランクスも脱いで、フロッグピローにのしかかったまま固まってる。チンコが勃たないんだ。
プリントされてる絵も可愛いしエロいなって思うけど、思うだけ。幾ら見つめ合って、このキャラクターとセックスしたいとか、おかずにしてオナニーしたいとかは思いもしない。
だからフロッグピローの、キャラのアソコに、オナホールの挿入口に、ふにゃんこふにゃんにゃんなチンコを押し付けてるだけ。
「ったく、これじゃあ教えれないだろうが……仕方ねぇな。ほらっ、コッチ見ろよ。オレの、サキちゃんの、秘密の場所を見せてやっからさ」
「ひみ、つ?」
だったけど、横からサキちゃんの足がニュッと伸びて来て、足の甲でボクの顎を持ち上げて、強制的に振り向かせる。
秘密の場所って単語でボクをあからさまに誘惑して、声のする方を見上げざるをえなくする。
「そうだぞゆーと? ふふっ、女の子の……いちばん大切な、ト、コ、ロ♪」
フロッグピローに身体を乗せたまま、顔だけを上に、視線だけをサキちゃんへ。
無言で口がスケベと形作り、赤い瞳が見下して笑う、ベッドに腰掛けた幼馴染みへ。秘密の場所へ。
「ど、どうせウソなんでしょ? からかってるんでしょ? わかってるんだからねっ! ボク騙されないからねっ!!」
見せて!! サキちゃんの見せてっ!! どこまでも肥大化する鼓動が、身体から裏返って死んじゃいそう。
心臓は一秒でトップギアに変わり、冷静を装った……つもりだけど、バレてるんでしょ? ドキドキしてるって、セリフだけだって、バレてるんでしょ?
なら良いよ、スケベだよボクは!! だからサキちゃんの、サキちゃんのセーショクキを見せてっ!!
「おぼえてるかゆーと? 初めてココでシた時の事を、さ?」
まるで犬のよう。ボクは息を荒くして四つん這いになり、間近の正面からサキちゃんを見上げる。
しならせてた教鞭は胸の谷間にスルスルと差し込まれ、足は肩幅に広げられたまま、両手でスカートの裾をつまんで、ゆっくりと……ゆっくりと、めくられて行く。
黒いタイツは面積を増し、比例してサキちゃんの口横はツリ上がり、ボクの心拍数は界王拳。
「はぁっ、んっ……おぼえて、るよ。サキちゃんとの初めては、電車のっ、はあぁっ!」
加えて起爆剤を投げ入れるのは、サキちゃんと、マヤちゃんと、初めてエッチした時の記憶。思い出すだけで射精してしまいそう。
マヤちゃんとは放送室で。全校生徒に連絡事項を伝えながら、スイッチをずっとONにしながら、パンパンって肉のぶつかる音を拾われながら、ボクは中出ししてマヤちゃんはロストバージン。
サキちゃんとは満員電車の中。隅っこで二人抱き合って、片足を持ち上げて挿入した。喘ぎ声は雑音で聞こえない、子供の身長なら視線に入らない映らない。
そう高をくくって、実際にはバレたけど、構わず見せ付けた。隣に立っていた気の弱そうな若い人妻に、サキちゃんのアクメ顔と、ボクの膣内射精を、目的地に着くまでずっと……
どうしてそんな所でしたのかと言われれば、誘われたから。脅されたから。どちらにも、「エッチしてくれないなら、犯されるって叫ぶから」。そう言われて逃げ道は無かった。
4
外は白い雪が降り、積もり、閉じきった部屋の中は、サキちゃんの匂いで溢れてる。
甘い、甘い、アイスたっぷり、ハチミツたっぷりのハニートーストより更に甘い、脳の奥をチリチリと刺激するような、チンコをおっきくさせる甘い柚子の香り。
「んくっ……」
唾液の量は無尽蔵に増える。飲み込み続けなきゃ、すぐに口内はいっぱいいっぱい。
「大変だったよなぁ? オレはイッた後にオシッコ漏らしちまうし、ゆーとはオレを正面から抱き締めて、何とか服に吸わせようとしてたし、な?」
ピリピリビリ、ビリィィィッ……
破られる。黒いタイツが、浮き出るワレ目の上が、
test
嬲 ワーワー
嫐 キャーキャー
「嘘つき、助平なことはしないって約束したのに。法縁のはげ。つるっぱげ!」
「ヌフ!? 禿げ、禿げとな? まさか女房から禿げ呼ばわりされるとはなぁ。
わしはもう立ち直れぬ。……ヌフハハハ、こいつ! こいつめぇ」
焚き付けられた法縁は、哄笑しながら反撃に出た。
仙骨付近にある窪みに指を添え、ぐっ、ぐっ、と慣れた手付きで押し揉み始める。
「あっあっ、やぁんっ」
すると、まるで釣り上げたばかりの鮮魚のように、妖ノ宮の身がピチピチと跳ねた。
「ほうれ、ほうれ! どうした、そんなに尻を振って?」
腰周りに分布される経穴は、特に婦人科系の疾患を改善する効能を持つ。
一方で、性感の高揚にも活用する事が出来るのだ。
格言にも「女は耳で恋をする」とある通り、女人とは聴覚情報によって性的興奮を得る生き物。
卑猥な言葉を浴びせ掛けられながら受けるあん摩は、堪らないものである。
女の性感帯を掌握した法縁は、鈴を転がすような愛らしい喘ぎ声を
次々に引き出していった。
「……それにしても、けしからん。実にけしからんなぁ」
言うと、法縁は粘液でテカるぷりぷりした尻肉を鷲摑みにする。
「けしからん尻じゃ。こうしてくれる!」
彼は実に楽しそうに、円やかな双臀を捏ねくり回した。
「ぁう! いやっ……あっぁあ」
妖ノ宮の身体を、内側からじわじわと炙るような情動。
豊かな睫に縁取られた目蓋が震える。
消費早い
あれ?
携帯だと表示されない
もう規制は嫌だ
test
4
外は白い雪が降り、積もり、閉じきった部屋の中は、サキちゃんの匂いで溢れてる。
甘い、甘い、アイスたっぷり、ハチミツたっぷりのハニートーストより更に甘い、脳の奥をチリチリと刺激するような、チンコをおっきくさせる甘い柚子の香り。
「んくっ……」
唾液の量は無尽蔵に増える。飲み込み続けなきゃ、すぐに口内はいっぱいいっぱい。
「大変だったよなぁ? オレはイッた後にオシッコ漏らしちまうし、ゆーとはオレを正面から抱き締めて、何とか服に吸わせようとしてたし、なぁ?」
ピリピリビリ、ビリィィィッ……
破られる。黒いタイツが。浮き出るワレ目の上が。サキちゃんは両手の親指と人差し指でタイツをつまむと、まるでポテトチップスの袋でも開けるかの様に躊躇無くそれを破いた。
足の付け根、身体の中心、そこに丸く穴が出来て、白い下着が直接見える。際どい角度が入った、アソコのスジまで形のわかるセクシーショーツ。
「はぁっ、んっ、うん……だけど、マヤちゃんにも言ってないから」
──ゆーとのオシッコ飲んであげるから、わたしがオモラシしたのは誰にもナイショにして?
電車を降り、二人で駅の障害者用トイレに駆け込んで、暗くなるまで鍵を掛けて隠れてた。
服を脱いで洗い、裸を備え付けのタオルで拭く。その最中に言われた取り引き。
ちょっとオシッコしたいから反対の方を向いててって言ったら、「ゆーとのオシッコ飲んであげるから、わたしがオモラシしたのは誰にもナイショにして?」と、急に膝立ちになってチンコを咥えた。
まだ汗と、精液と、膣液と、破弧の血と、サキちゃんのオシッコがこびり付いてたのに、ボクの制止も聞き入れず、ジュポジュポと顔を前後に動かしてフェラをする。
唾液で汚れを溶かし、舌先でこそぎ落として、嫌な顔せずにノドを鳴らして飲み下した。そして本当に、精液とオシッコが出るまでボクの背中に回した腕は離さず、そのどちらもお腹の中へ。
「まぁ、オレがゆーとのオシッコを飲んだ……ってのは、バラしちまったけどな♪」
そう。今でもお漏らしは秘密にしてるけど、取り引きの内容は翌日にサキちゃんがマヤちゃんにバラした。そしたら何故かマヤちゃんにも飲ませる事になっちゃったよ。
マヤちゃんにもジュポジュポされて……ぁぁああああああ!! いつだって、いつだってボクの思い出には、幼馴染みとのイケナイ出来事がある。サキちゃんと、マヤちゃんと、今だって。
「サキちゃ、サキちゃっ!! 早く見せてサキちゃん!!」
サキちゃんの右手人差し指は、破かれて産まれた穴の中。パンツと肌との隙間に差し込まれ、クロッチ部分に引っ掛けられている。
そのまま少しでも横にズラせば、六年振りに見える秘密の場所。凄く興奮して、思考回路もとっくにダウンした。
チンコはガチガチに勃起してるし、多分カウパーも滲んでる。だから……
「なぁ、ゆーと? おっきくなった?」
サキちゃんの、この質問に、ボクは疑う余地なく、頷いてしまった。
test
『孕ませてシロウ』
フェイト。
アンリマユの呪いで、シロウのチンコが急にでかくなる。
どんな女性でも失神までイカせまくる魔法のチンコ。
しかし、必ず中出しフィニッシュになり、着床率も100%になる。つまり、セックス=妊娠。
シロウが呪いを解くには、五回、否妊娠女性に膣内射精をしなくてはならない。
シロウは1ヶ月以内に呪いを解かないと、死んでしまう。
セイバー→ライダー→イリヤ→
テスト
test
test
テスト
セイバー→ライダー→イリヤ→ バーサーカー→ギル
てす
ゆ
● ●
(・∀・) ナオゴロウサンハ オカツノ タイセツナトモダチ!!
〜もしも「お尻叩いて!」って黒さんにお願いしたら〜
・アンバーさんの場合
「ねえ黒、私のお尻叩いてよ」
「なぜだ?」
「いいから叩い‥‥あっ‥違う‥そうじゃなくて‥‥だから‥‥おし‥り‥を‥んっ‥気持ちいい‥」
・白さんの場合
「ねえお兄ちゃんお尻叩いてよ」
「どうしてだ?」
「いいから叩いてよ〜あっ!ちょっとお兄ちゃ〜ん待ってよ〜」
・銀ちゃんの場合
「黒‥‥お尻叩いて‥」「オレはお前の尻など叩きたくない!」
「嘘‥‥」
・蘇芳ちゃんの場合
「ねえ黒‥僕のお尻‥‥叩いてよ‥」
「なぜだ?」
「たっ、叩いて‥欲しいんだ‥」
「尻を出せ」
ぺちっ!
「黒‥もっと強く‥叩いてよ‥‥」
バチン!
「ん‥黒‥‥もっと‥叩いて‥あっ‥んっ‥‥気持ち‥いいよ‥」
・ハヴォたんの場合
「黒、どうした?」
バチン!
「〜っ!い、いきなりどうしたんだ?」
バチン!
「んっ‥‥黒‥ちょっと待‥」
バチン!
「あっ‥はぁ‥黒‥‥ん‥」
バチン!バチン!バチン!
「やめ‥‥痛‥んっ‥‥頼‥む‥から‥‥」
バチンバチンバチンバチン‥‥
・美咲の場合
「り、李くん私のお尻叩いて!」
スタスタ‥‥
「李くん‥‥‥」
〜もしも「お尻叩いて!」って黒さんにお願いしたら〜
・アンバーさんの場合
「ねえ黒、私のお尻叩いてよ」
「なぜだ?」
「いいから叩い‥‥あっ‥違う‥そうじゃなくて‥‥だから‥‥おし‥り‥を‥んっ‥気持ちいい‥」
・白さんの場合
「ねえお兄ちゃんお尻叩いてよ」
「どうしてだ?」
「いいから叩いてよ〜あっ!ちょっとお兄ちゃ〜ん待ってよ〜」
・銀ちゃんの場合
「黒‥‥お尻叩いて‥」「オレはお前の尻など叩きたくない!」
「嘘‥‥」
・蘇芳ちゃんの場合
「ねえ黒‥僕のお尻‥‥叩いてよ‥」
「なぜだ?」
「たっ、叩いて‥欲しいんだ‥」
「尻を出せ」
ぺちっ!
「黒‥もっと強く‥叩いてよ‥‥」
バチン!
「ん‥黒‥‥もっと‥叩いて‥あっ‥んっ‥‥気持ち‥いいよ‥」
・ハヴォたんの場合
「黒、どうした?」
バチン!
「〜っ!い、いきなりどうしたんだ?」
バチン!
「んっ‥‥黒‥ちょっと待‥」
バチン!
「あっ‥はぁ‥黒‥‥ん‥」
バチン!バチン!バチン!
「やめ‥‥痛‥んっ‥頼‥む‥から‥‥」
バチンバチンバチンバチン‥‥
・美咲の場合
「り、李くん私のお尻叩いて!」
スタスタ‥‥
「李くん‥‥‥」
test
372 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 07:22:52 ID:G6g7CKWq
てす
test
ゲゲボ
街の中、セイバーに手を引かれてシロウは裏路地へ。
「まったく、なんなんですか貴方は? 節操無しに大きくしてっ!? ほらっ……な、中に出しても良いですから、早く納めてくださいっ!!」
みたいなのを誰かに書いてもらいたい……
この後にバーサーカー→ギルでもいいから。
テストだ
test?
てす
ノ L____
⌒ \ / \
/ (○) (○)\
/ (__人__) \
| |::::::| |
\ l;;;;;;l /l!| !
/ `ー' \ |i
/ ヽ !l ヽi
( 丶- 、 しE |そ ドンッ!!
`ー、_ノ 煤@l、E ノ <
レYVヽl
規制が憎い
サキのセックス講座で罵られまくって、勇斗がキレる。ほっぺたプクー
もういいよ!
部屋を出てシャワー浴びる。サキ乱入。
「サキちゃんなんかいらな、」口を塞がれる。嘘でもそんな事を言うなよ。しんじまうぞ、オレが。
初めては全部ゆーとだ……ここまで一途な女なんかオレとマヤしかいねぇだろ?
洗濯も、掃除も、メシ作るのも、単なる幼馴染みだからしてやってると思ってんのか? 気付けよゆーと!!
キスも、フェラチオも、イラマチオも、手も、足も、処女を捧げたのも、アナルセックスも、中出しも、ぜーんぶオメェとだけだ。
家で、学校で、海で、街中で、デパートで、電車の中で……これだけセックスして来たのは、オメェだからだよ。
この胸もな? まいにち牛乳を飲んでさ、マヤとお互いに揉み合って大きくしたんだ。何でだと思う?
ゆーとは自分で気付いてっか知らねぇけどよ、ゆーとは胸のデカイ女とすれ違うと、そいつに視線をやるんだ。隣にオレやマヤが居ても関係なくな。それが悔しくてよ、中学の時に頑張って大きくしたのさ。
オレの言ってる意味、わかるか?
「でも前に、ボクを好きじゃないって……」
ああっ、マヤみてぇに素直じゃねぇからなオレは!! だけどわかんだろ? エッチしたいなんてこっちからは誘えねぇんだから、ゆーとがリードしろよバカ!!
「だって、エッチしようって言ったら断わるでしょ?」
確かに断わるな……だからなんだ? 押し倒しちまえよ!!
「抵抗されたら、どうし……」
形だけだ! 本気で抵抗する筈ねぇだろ!? だってオレ……ゆーとと、エッチ、したいし。
「サキちゃん!」
サキを抱き締める。
「ねぇ……サキちゃんに、膣内射精していい?」
ふぇっ!? えっ? あっ、いや、別に今日は当たらない日だと思うけどよ……絶対に大丈夫ってわけでも、
「だめ?」
えっと……いい、かな?
テスト
テスト
ひふち
戦極姫いいね
てす
てーすとぅ
50O+3=503
なあみんな今日の俺の夢の話を聞いてくれよ
ただそうゆう夢を観たってだけだからあんま深く考えないでくれ
修学旅行の自由時間で俺は何故か靴下を一足もちながら橋を渡ってるんだよ。街中のね。そしたらその靴下を川に落としてしまったんだ。オレは橋の下に降りて靴下探しにいったんだけど川の流れが速いのなんのw
びしょ濡れになって橋の上に上がって
(クソ…最悪だ…)
って思って何気なくポケットに手を入れたら携帯ねえのw
(ざけんなよ!掲示板の着フルいっぱい入ってんのに!)
って思って怒りまくって探したが見つからない。そんでしゃーないから俺はホテルに帰ったんだ。
ホテルに帰った瞬間場面が変わって黒さんと蘇芳ちゃんがいるんだよ。辺りの風景は廃高層ビルの中って感じ。
そんで夢特有の何も教えられてないのに状況が飲み込めるってやつでどうやら黒さんは月を撃って宇宙の平和を守らなくてはならないらしい。
でもそれをすると人間達は化石みたいになってしまうみたいなんだ。
蘇芳ちゃんはそこでいろいろ知ったようで茫然としている。
黒さんは結構戦いで傷ついていてボロボロなんだけど、その銃をセットしながら「これが俺の使命だ…やらなければならない…」って言ってまさに撃とうとするんだけど、黒さんが倒れるんだよね。(あ、銃は地面に腹這いになるやつね)
そしたら蘇芳ちゃんが後ろから黒さんの上に乗ってトリガーに指を重ねて、
「これが黒の使命なんだからしょうがないよね…」
と声を震わせながら言ってトリガーを引いたんだ。そしたら辺りがどんどん暗くなってくんだよ。なぜか周りのビルとか人とかの風景が頭に入って来てどんどん石化していくんだ。
そんで蘇芳ちゃんは黒さんの体を反転させて胸に抱きついて
「僕達ずっといっしょだよ…」
って言って黒さんは何も言わないけど蘇芳ちゃんを抱きしめるんだ。
そして二人は石化してしまったんだ。
そこに居た俺は号泣した。携帯の事なんかどうでもよくなってた。
テスト
テスト
もう規制解除?
ゆ
書き込みテスト
最近いつもしてみたくなっちゃうな
沼者
解除?
テスト
テスト!
テスト?
test
あ
テスト
00
01
テス
規制解除
また規制か?
テスト
test
規制解除?
3社規制とな
法縁の桃尻への責めは執拗であった。
何という尻への執念。
如何わしい行為が本来の目的で、施術は最初から口実に過ぎなかったのだ。
潤滑液のぬめりを使い、法縁は尻の割れ目を指で往復させた。
「やっ、やぁっ、ほうえん、ぁ、法縁ったら。……妖怪髪なし!」
力んで凹んだ尻えくぼや足の付け根を圧したり、また菊蕾に指先を当て振動させたりすれば、
妖ノ宮はいじらしい嬌声を上げた。
「もうっ……お、おしりやめてぇ……っ」
内腿のかなり際どい箇所にまで触れられた時、妖ノ宮はとうとう本音を洩らした。
「……嫌なの。顔見えないの、いやぁ……あなたの顔見たい……だから……」
涙目になって請われる舌足らずなおねだりに、法縁は嬉々として応じる。
「よしよし、では前もしてやろうな」
彼の言葉を聞き妖ノ宮は気怠げに身体を起こした。
すると法縁の首に細い腕を回し、口付けをせがむ仕草を見せる。
「それはまた後で、な」
「……っ」
夫に制止された妖ノ宮は、何とも複雑そうな表情を浮かべるのだった。
て
てす
ガーナ者
少女の火照った肉体が仰向けに横たわる。
眼下に晒された無防備な下半身に、法縁は保温用の手拭いを被せた。
胸の前で両腕を交差させ、乳白色のなだらかな丘陵を抱き隠す妖ノ宮。
「……ど、どうせ小さいと思ってるんでしょ」
法縁から目を逸らすと、些か怒ったように彼女は脈絡なく呟いた。
「法縁だって、大きい方が好きなんでしょ……」
……ペッタンコとまでは言わないが、慎ましく控え目な膨らみであった。
どうやら妖ノ宮は、その質量に引け目を感じているらしい。
「待て。わしはまだ何も言っとらんぞ」
「言わなくても分かってるんだから……」
妖ノ宮が今にも泣き出しそうな顔をして拗ねるので、法縁は安心させるように
穏やかな口調で言い聞かせるのだった。
「しかしまぁ、おぬしが気に病んでいると申すのなら。
ヌフフフ、わしがたっぷりと時間を掛けて……乳を大きくしてやろう」
そう言うと、得意げに指をぽきぽき鳴らす。
幼妻は齢(よわい)十六、これから育てる楽しみが充分あると言うもの。
「……お願いします」
こくり、と妖ノ宮は素直に頷いた。
ちゅっちゅ❤
1
寒い。雪が降って、たくさん降って、街を白くして、吐き出す息まで白くする。だけどそんな白よりも、
「お兄様、おかえりんこ♪」
目の前で出迎えてくれる妹の肌は尚更に白い。壁に手を着いてヨタヨタと歩きながら、それでも優しく微笑んでくれる理緒(リオ)の方が何倍も。
「はいはい、ただいまん……っと、あぶねぇあぶねぇ」
俺の妹は、リオは、『目が見えない』。先天性なモノで、産まれてからこれまでずっと、自分の顔さえわからないまま。
でも悲観なんてしない、もうすぐなんだ。医療は進歩し、近々行われる手術で97%視力は復活すると言われている。
ずっと目を閉じて、俺以外に心を閉ざしてるのも後少し。
「ちぇっ、おっしぃ〜っ♪ お兄様の口から卑猥な言葉が聞けるチャンスだったのに」
靴を脱ぎ、靴の数で世話係が居ない事を確認し、リオの手を取って二人でリビングに向かう。どちらも学校帰りで、俺は高校の、リオは中学の制服姿。
「カバン置いて来るから、ちょっと待ってろ」
妹をリビングのソファーに座らせ、俺は二階の自室へ。机に鞄を置き、ベッドの上へ仰向けに倒れ込む。
すると間髪も開けずにボフッと布団が沈み、ギリッとスプリングが軋んだ。
大都技 理緒(だいとぎ りお)。髪は長く腰のラインまで伸びてサラサラとなびき、色素は薄く灰色に、月の光さえ透過させる程に淡い。
肌は雪より白く、唇は鮮血よりも赤く、心の中はどんな闇よりも暗いだろう。
だけどリオは、俺より一つ年下の可愛い妹だ。誰よりも努力家で、尊敬する事は有っても哀れむ事は決してない。
何故なら、他の全てが盲目する程に、俺は妹が好きだから。だからもし妹の目が治って、俺の容姿を否定して拒絶したら、たぶん大声を上げて泣くと思う。
視力は取り戻して欲しいけど、「お兄様ってカッコ悪かったんだね? ほんとキモいよ」とか言われたら、しばらく引き籠る自信がある。
「ぃさまぁ! お兄様マダ〜っ!?」
「すぐ行くから待ってろ!!」
よっと小さく掛け声を出して立ち上がり、頬を平手打ちして気合い注入。
たった一人の悲観タイムは終わり。ここからはまた良い兄としてリオに接する。さぁ、リビングへ下りて日課の時間だ。
『フルフルフル子』
部屋を出て、階段を下り、リビングへ入り、テーブルに置かれた本を取って座椅子に腰掛け、リオはテーブル越しに在るソファーに背筋を伸ばして行儀良く座り直した。
何日かに一度、世話係の人とリオは古本屋に出向いてカバーも無いような中古の小説を買い、それを何日かに別けて俺が音読する。それが俺の日課。
2
本の内容は主人公と幼馴染みの恋愛小説。どちらも素直になれず、主人公は幼馴染みが好きなのだが、他に恋人ができたと嘘を付く。
と、そこまでは有りがちな小説だと思っていたのだが、徐々に雲行きが怪しく変わる。
「お兄様? そんな小声じゃ、リオの耳に届かないよ?」
ペタ、ペタ。ゆっくりと妹が四つん這いになって近付いて来て、ぺた、ぺた。ゆっくりと俺の身体に触れて行く。両手で顔を、肩を、胸を、上から下に向かって形を確認するように。
「いや、まさかと思うがさ、コレもしかして……」
そして胸に顔を押し当て、クンクンと匂いを嗅ぐ。リオは身近な人間を形と匂いで覚え、忘れない為にこれで情報を更新するのだ。
「くんくん……ふふっ、ただのケータイ小説だよ、ちょっとエッチな、だ、け♪」
鼻先がくっつく程に顔を寄せてニコリと笑い、胡座(あぐら)をかいてた足を跨ぎ、抱き合う形でリオが俺の足を椅子代わりに腰を下ろす。
ブレザーの制服に、押し付けられて柔らかく潰れる大きな胸に、反比例して細いウエストに、短いスカートから伸びる黒タイツを纏った太股。全部が俺のストライク。
「んぐっ」
思わずノドが鳴る。
「ねぇお兄様、続き、読んで?」
リオは俺の首に両腕を回すと、耳元で吐息を繰り返して静かに囁く。
俺もリオの背筋に手を回し、そこで小説を持って、止めていたページからロードする。なるべく感情を込めず機械的に。
──いいよ、私、貴方が好きだから。
「いいよ、リオ、お兄様が好きだから」
リオが俺のセリフを変化させて反芻しても、唯々、唯々、機械的に。興奮なんてしちゃ駄目だ。
ヤメろって言っても聞かないんだから、俺が堪えないと。
──本当にいいのか、痛いらしいぞ?
「大丈夫よ……だってリオのお尻の穴は、すっかりお兄様のおちんぽを覚えてしまったもの」
──きて。
「ふとくて、かたくてっ、たくましく反り返ったおちんぽで……リオのお尻が閉じられなくなるまで掻き回してっ」
硬度を増し始めたペニスをズボン越しに尻肉の間で挟み、ズリズリと腰を前後に動かして刺激して行く。
兄妹でこんな事をしちゃイケないのに、好きになっちゃイケないのに、わかってるのにっ!! チクショウ、いつだって快楽の誘惑に負ける。
「リオ、このままするけど良いな?」
「うん。誰も帰って来ない内に、ね♪」
リオは胸の谷間から透明な小瓶を取り出して俺の胸ポケットに入れると、回していた手を肩に着いて立ち上がった。
俺は持っていた小説をテーブルに放り、小瓶を持ってその蓋(ふた)を開ける。
3
透明な小瓶に満たされているのは、透明で粘着質な、人肌に温められたハードローション。
それを、ジッパーを降ろしてズボンの外へと解放したガチガチのペニスに垂らす。トロリと先端から伝い、すぐに温かな液体が全体を覆う。
用済みの小瓶を小説と同じく投げ、再び胸ポケットに手を入れ……
「どうしたのお兄様?」
一瞬だけ身体が硬直する。そう言えば、ゴムはこの前ので切れたんだった。
仕方ない、悪いけど我慢できないしな。つか、ゴム付ける前にローション垂らしたら駄目じゃねーか!
「悪い、ゴム無くなってたの忘れてた。付けなくて良いか?」
そう言ってリオの顔を見上げると、怒ってるとかじゃなく、不思議そうに眉を潜めてた。
「ふぇっ? えっ!? もしかしてお兄様、今までのエッチは全部コンドームを?」
「んっ? ああ、着けてたから安心してくれ」
完成して投下するばかりだったSSが全部消えて、
同じ内容を最初から書き直すってのはかなりつらい。
422 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 15:39:37 ID:Z30L2S2F
テスト
たすぽ
てすてす
425 :
ああああ:2010/02/04(木) 11:37:07 ID:BjuSZvX9
3
透明な小瓶に満たされているのは、透明で粘着質な、人肌に温められたハードローション。
それを、ジッパーを降ろしてズボンの外へと解放したガチガチのペニスに垂らす。トロリと先端から伝い、すぐに温かな液体が全体を覆う。
用済みの小瓶を小説と同じく投げ、再び胸ポケットに手を入れ……
「どうしたのお兄様?」
一瞬だけ身体が硬直する。そう言えば、ゴムはこの前ので切れたんだった。
仕方ない、悪いけど我慢できないしな。つか、ゴム付ける前にローション垂らしたら駄目じゃねーか!
「悪い、ゴム無くなってたの忘れてた。付けなくて良いか?」
そう言ってリオの顔を見上げると、怒ってるとかじゃなく、不思議そうに眉を潜めてた。
「ふぇっ? えっ!? もしかしてお兄様、今までのエッチは全部コンドームを?」
「んっ? ああ、着けてたから安心してくれ」
流石にその辺はな。まぁ結局、今回は生になるんだが。
直接は嫌なのか? とリオの表情を見守っていても、否定する様子は無く、俺にも聞こえない程の小声で何かを呟いて、スカートのホックを外した。
そしてそれも両足を通して脱ぎ、小説、小瓶に続いてテーブルの上へ。
「じゃあお兄様、本物のエッチをしましょ? 本物の……おちんぽ生ハメSEXを」
ドクンと心臓が高鳴り、ノドは唾液の補充が追い付かないまでにカラカラ。
「あ、ああ……」
俺の瞳に映るのは一人の少女。上はブレザー、下は黒タイツのアンバランスで、大事な所が隠れてない真っ白なローレグパンツまでしっかり目視できる。
性器は痛いぐらいに脈打ち、早く穴蔵に入らせろと急かす。早く、コイツの秘肉に締め付けられたいと。
「お兄様は動かないで、今日はリオがしてあげるからっ」
ピリビリ、ビリィィィッ……
破けた。破いた。リオは手を自らの後ろに移すと、俺に微笑んだままビリビリと破いてタイツに裂け目を作る。
お尻の回りに丸く穴が開き、そこから指をパンツに引っ掛け、後ろ側だけを器用に下ろした。
俺達がセックスをするのに必要最低限の、アナルを使った性行のできる位置まで。
「はぁっ、エロいなリオは……このままでもイケそうな気がするぞ」
「エロい? ふふっ、誘惑に負けて妹でも構わず襲っちゃう兄は、やっぱり言う事が違うね♪」
──でも、
「お兄様が襲ってくれなかったら、リオが襲ってたんだけど……早い内に崩れてくれて助かったよ♪ それじゃ、するねっ?」
リオは尻肉を掻き分けるように両手で拡げながら、俺のペニスの真上でゆっくりと腰を下ろして行く。
パクパクと物欲しそうに開閉する孔を見せ付け、ふぅ、ふぅっ、と荒く肩で息をして、ゆっくりと、ゆっくりと、しゃがみこむ。
4
そして尻穴を鈴口に当ててカリ首までを沈めると、
「おにいっ、さまぁっ……ふぅっ、ふぅっ、んっ……ふんん!!」
手を膝に着いて数回深呼吸し、一気に残りを咥え込んだ。
にぢゅちゅっ、ぢゅぷぶぶぶぶぶぶぶっ!!!
狭くキツい連なった輪っかの中を、押し拡げながら突き進んで行く感覚。
ローションにまみれて糸を引く内部は、きゅきゅぅっとペニス全体を気持ち良く締め上げ、まるでココだけが別の生き物かの様に脈動して蠢き続ける。
「ぐうっ!?」
気を抜けばすぐにでも射精してしまいそう。
427 :
てす:2010/02/04(木) 17:52:17 ID:BjuSZvX9
4
そして尻穴を鈴口に当ててカリ首までを沈めると、
「おにいっ、さまぁっ……ふぅっ、ふぅっ、んっ……ふんん!!」
手を膝に着いて数回深呼吸し、一気に残りを咥え込んだ。
にぢゅちゅっ、ぢゅぷぶぶぶぶぶぶぶっ!!!
「ぐうっ!?」
狭くキツい連なった輪っかの中を、押し拡げながら突き進んで行く感覚。
ローションにまみれて糸を引く内部は、きゅきゅぅっとペニス全体を気持ち良く締め付け、まるでココだけが別の生き物かの様に波打って蠢き続ける。
気を抜けば、すぐにでも射精してしまいそう。
「リオ、がんばるからぁっ……気持ち良く、んんっ、なって、お兄様っ!!」
性器同士が深く結合し密着した状態から、
「おにい、さ……ふぎぃぃっ」
膝に力を入れてズルズルと抜ける寸前まで腰を持ち上げ、
「ぅんんんんんっ!!?」
再び腰を落として互いの肉をブツかり合わせる。
頬を火照らせ、耳まで赤くして、溶けてしまいそうな程に熱い直腸を、挿入口の縁に在るコリコリの突起まで使ってペニスを扱く。
ずぢゅっ、ズヂュッ、ぬぢゅっ! ぬぢゅっ! ぬぢゅっ!!
胸を弾ませ、ぎこちなく、初々しく、イカないように歯を食いしばって抜き差しを繰り返してる。
「スゴいよぉ、おにいさまぁっ♪ お兄様の生おちんぽスゴいのぉっ……奥にごちゅんごちゅん当たるしぃ、びゅくびゅく血管が動いてるしぃ、リオのエッチなお肉を、いーっぱいえぐってくるのぉっ♪♪」
リオはだらしない表情で舌まで垂らし、力の入らなくなった上体を抱き着く形で俺に預け、それでも腰の動きは速度を増す。
ずぢゅっ、ズチュッ! ズチュッ! ズチュッ! ズチュッ! ズヂュッ!!
俺だってそうだ。緩いカーブを描いた本来は排出する為の腸内で、粘膜に覆われてる凄まじい絡み付きのヒダ肉で、こんなにも激しいピストンで搾精をされたら、ガマンするなんてとてもできない。
「イク、いくっ、イクぅっ! りおイッちゃうのぉっ♪♪ もぅコンドームなんて使わせないからねっ!! ずぅ〜っと生おちんぽだからねっ!! おにいさまっ、おにいさまぁっ!! 一緒にっ、いっしょにぃっ!!!」
グツグツとマグマの様に精液が噴き上がり、ペニスの中心に在る管が心地よく拡張される。
大カトー
てす
動物みたいに下半身だけを動かして交尾
規制解除されてるかなああああああああああああ!!!???
おーされてた。1日おきに規制とかまじ勘弁してまじ。
4
そして尻穴を鈴口に当ててカリ首までを沈めると、
「おにいっ、さまぁっ……ふぅっ、ふぅっ、んっ……ふんん!!」
手を膝に着いて数回深呼吸し、一気に残りを咥え込んだ。
にぢゅちゅっ、ぢゅぷぶぶぶぶぶぶぶっ!!!
「ぐうっ!?」
狭くキツい連なった輪っかの中を、押し拡げながら突き進んで行く感覚。
ローションにまみれて糸を引く内部は、きゅきゅぅっとペニス全体を気持ち良く締め付け、まるでココだけが別の生き物かの様に波打って蠢き続ける。
気を抜けば、すぐにでも射精してしまいそう。
「リオ、がんばるからぁっ……気持ち良く、んんっ、なって、お兄様っ!!」
性器同士が深く結合し密着した状態から、
「おにい、さ……ふぎぃぃっ」
膝に力を入れてズルズルと抜ける寸前まで腰を持ち上げ、
「ぅんんんんんっ!!?」
再び腰を落として互いの肉をブツかり合わせる。
頬を火照らせ、耳まで赤くして、溶けてしまいそうな程に熱い直腸を、挿入口の縁に在るコリコリの突起まで使ってペニスを扱く。
ずぢゅっ、ズヂュッ、ぬぢゅっ! ぬぢゅっ! ぬぢゅっ!!
胸を弾ませ、ぎこちなく、初々しく、イカないように歯を食いしばって抜き差しを繰り返してる。
「スゴいよぉ、おにいさまぁっ♪ お兄様の生おちんぽスゴいのぉっ……奥にごちゅんごちゅん当たるしぃ、びゅくびゅく血管が震えてるしぃ、リオのエッチなお肉を、いーっぱいえぐってくるのぉっ♪♪」
リオはだらしない表情で舌まで垂らし、力の入らなくなった上体を抱き着く形で俺に預け、それでも腰の動きは速度を増す。
下半身だけを一心不乱に打ち付け合う、まるで獣の交尾。
ずぢゅっ、ズチュッ! ズチュッ! ズチュッ! ズチュッ! ズヂュッ!!
俺だってそうだ。緩いカーブを描いた本来は排出する為の腸内で、粘膜に覆われてる凄まじい絡み付きのヒダ肉で、こんなにも激しいピストンで搾精をされたら、ガマンするなんてとてもできない。
「イク、いくっ、イクぅっ! りおイッちゃうのぉっ♪♪ もぅコンドームなんて使わせないからねっ!! ずぅ〜っと生おちんぽだからねっ!! おにいさまっ、おにいさまぁっ!! 一緒にイッて、いっしょにぃっ!!!」
グツグツとマグマの様に精液が噴き上がり、ペニスの中心に在る管が心地よく拡張される。
「リオっ、リオっ! リオぉぉぉぉぉっ!!」
パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!!
限界は近い。両手でリオの尻肉を鷲掴みにしてガッチリ押さえ、思いっきり下から突き上げ、プルプルとした結腸まで小突き回す。
「おにぃさまスキなのぉ!! しゅき! しゅきぃっ!! っぁ、ぁ、あ゙、ふぁぁぁああああ゙あ゙♪♪」
リオが背中をのけ反らせてアクメを迎えた瞬間、腸内が急速に縮小して締め付け、ペニスに溜まっていた精液をこれでもかと搾り取って来る。
「ぐぅっ!? 搾り取られるっ!?」
びゅるびゅぅぅぅぅっ!! びゅくびゅくびゅく、びゅぐっ! ドクンドクンドクンドクン……
堪らず中出しし、何秒も何秒も、大量に射精した。
だけどそれは、中にとどまる事は決して無い。ローションと、腸液と混ざり合い、ゴポゴポと泡立って隙間ないリオのアナルから逆流して溢れている。
「はぁっ、はぁっ、んっ……はぁぁっ、お兄様の、おちんぽの痙攣まで伝わるよ? それにスゴく熱い……これが、射精、なんだよね?
リオ、今までされたこと無かったから、お兄様は気持ち良くなくて、えぐっ、うぅっ……ひっく、リオのカラダじゃ、イケないのかと、おもってたのぉっ!! うわあぁぁぁぁぁん!!!」
性器は繋がったままだけど、興奮していた感情は、リオの泣き声で直ぐ様クールダウンした。
「ああ、なんかさ、心配かけてスマンな……」
俺はワンワン涙を流して泣く妹の頭を、優しく、優しく、撫でるだけ。
俺も、好きだぞリオ。願わくば、リオの視力が戻っても同じ台詞を言ってくれますように……
テンプレどっかいったぁ〜
どらごんぼぉ
る
testtest
test
んにぃぃいいいいいっ!
てすと
氷売り
tetetete
大隅パーク
透華「おーっほっほ、名門白糸台の美麗なプリンセスが男の子でしたと知れましたら、世間の騒乱振りが目に浮かびますわあ」
咲「えへ、えーと、あのね… 実の姉をせーつう?に、導く、ふぇ…らちお?っていうのかな、してみたくって☆」
咲「んーー、んっく、んくぉおぅ… んこっ、んぬこぉ…」
照「あ゛ー、咲さきぃ…… いはぁっ、んっはあぁぁ」
咲「むー、まだ言いますか、この兄がぁーっ!」
照「うわぁぁっ、咲と透華で腰を振る速さが違うぅ!? このままでは二人に擦り潰されてしまうっ」
透華「んまっ!兄妹でがっちり繋がっていますわ、なんて淫靡なんでしょう。わたくしの眼前に咲き誇る二穴、賞味せずにはいられませんわ」
透華「おほぉ、鶯の谷渡りですわ。宮永照のアナルから抜いて、宮永咲のアナルへ挿入する。又抜いて、入れて抜いて入れてぇええ…」
test
テスト
照「あぁあ咲いぃぃぃ、かっは、あぐぅあぁぁ」
咲「りゅぶりゅぷぅ、じゅっぷ、じゅぷぅう♪ ぢゅぽんんっ♪ じゅっぱあ、ぷはっ☆」
透華「ふあぁ、えろてぃっくですわぁ。唾を迸らせながら、肉親の肉棒にむしゃぶりついていますのね」
咲「わ、わはひっ、むしゃぶゅひついてふぁんあ、いはいもふ(怒」
透華「んふふぅ、イイんでしょう?宮永照。愛しいイモウトの可憐なおくちに極太肉茎をブチ込んで、狭いキツ咽喉を濃白ねっばねばに染め犯してイクことがっ」
照「いっ、イイくなんか、ないっ。妹を…犯っ…は、ぐぅ、咲ノドぉを…粘いさき咽喉ぉおお♥粘っ♥粘々ぁあ♥」
透華「拙い妹舌を捲り上げて淫茎に撒きつかせ、えぐえぐ無理扱きに扱かせて唾液腺に捺し付け、ねっとり妹唾液の熱いシャワーを照棒の全身に浴びるのですわね、はぁあ」
咲「お姉ちゃん… そんなに、粘いのが、いいんだぁ… うん、いいよ。咲のお口で、粘らせてあげる。んくゅちゅ、んねろぉ、ねゅばぁ… んにゅるっ、ねばゅあっ♥」
テスト
頼むまだ規制されないでくれ
テスト
バキュラ
もっかい
test
てす
書けるかな
盥に熱い湯を張ると、狭い部屋には真っ白な湯気が立ち込めた。
俄かに曇った視界に、絃は顔をしかめる。
「さや。さや」
やみくもに手を伸ばすと、細い指が絃の小指をきゅっと掴んだ。
「お坊さま、さやはここ」
次第に湯気が薄れ、絃の傍らに小汚い少女が現れる。
身の丈は絃の胸のあたりまでしかなく、肌は垢と泥にまみれ、髪はかさついて触れればばさばさと音を立てそうなほどである。
着物は申し訳程度のぼろを纏い、痩せた首筋が覗いていた。
目だけがぎょろりと大きく、黒々した瞳に己の坊主頭が映るのが見える。
(哀れな)
絃は少女を一瞥すると、その手に手拭を握らせた。
「さ、身体を拭きなさい。糠が入っているから、これできれいに拭うのだ」
少女はうなずくと、羽織った着物を足元に落とす。
およそ少女らしい身体ではなかった。
子供らしい丸みも、女の膨らみもなく、ただ痩せて汚れていた。
少女は手拭を湯に浸すと、絞ろうと手を持ち上げたが手拭はずるりと手から滑り落ちた。
力が入らないらしい。
絃は手拭を拾い上げると、少女の後ろに膝をついた。
「あっ」
背中に熱い手拭を押しつけると、少女の口から声が漏れる。
少女はそのまま、絃になされるがままに身体を拭かれた。
骨ばった肩、骨の浮いた肩胛骨から臀部へ。
拭った下から思いのほか白い肌が現れ、絃は驚いた。
(村娘にしては良い肌をしておる)
汚れた手拭を洗い、今度は前を向かせる。
ささやかな乳房から脇へ、腹へと手拭を滑らせる。
「んっ……」
少女はくすぐったそうに身をよじるが、絃は身体を押さえつけた。
「大人しくなさい」
「こそばい」
「これ」
「んんっ」
無理やり逃げようとして、少女は尻もちをつく。
「ほれ、暴れるからだ」
「いたい」
「仕方ない。ここへ座りなさい」
少女を盥の中へ座らせると、その中で身体を拭ってやる。
「足を開きなさい」
少女は言われた通り膝を開いた。不健康な身体でありながら、身体は発育していた。
僅かに生えた茂みが水面に漂う。
その違和感に、絃はふと顔を上げる。
薄汚れていた少女の顔は、きれいに拭われ本来の白さを取り戻していた。
ぱちりと大きな目がこちらを見る。
(良い肌だ)
先ほど自分で思ったことが、頭の中で繰り返される。
およそ女らしくないと思った身体が、急に淫靡なものに見えてくる。
痩せて肉付きも触り心地もよくないこの少女が。
その意味も知らず膝を割る姿は、まぎれもなく女だった。
茂みの中の割れ目は湯の中に揺れてよくは見えない。しかし、かつて絃が狂ったように求めた女のそれと同じ色をしている。
絃は少女の足先からふくらはぎ、膝、腿へと滑らせた。
ベビーブラウン
更にてす
君の恵方巻きを食べさせてくれないか
くらま「君の恵方巻きを食べさせてくれないか」
ひえい「今から犯してやるぜ!」
くらま「ひえいはそんなこといわない」
服を身に着けるのはストレス
内臓が圧迫されて苦しい
やはり産まれたままの姿が一番
000
1
貴方を愛し続けた事だけが、私の生きてた証(あかし)。
だからもし手術が失敗して、私が死んでしまったとしても良いの。
お兄様が私を覚えててくれれば、私の愛がお兄様に在れば、私は、リオは、きっとそれだけで幸せだから。
「だからお兄様、この本を読ん……でぇっ!? イタタタタタタタッ!! おひーしゃま、ひたひぃ!! ひたひぃ〜っ!!!」
もっちり頬っぺを引っ張ってツネれば、面白いように伸びる伸びる。
test
椿油 てかてか しっとり
てす
てすてす
469 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 02:19:35 ID:uvnA+8u6
お豆を煮る
解除まだかー。
てすと
ててすと
てつ
まだ書けるかな
おお みついよ しんでしまうとは なさけない
テスト
書けるか
咲「むおぉ、ふんおおっ…… ふぐぅ、むふぐっ……」
照「あひゃあぁ…ひゃきいぃ、ひゅい付くうう… 舌が…うっ、うねってりゅうぅ」
咲「ぐっぽぐっぽぉ、ぐうっぽ… おねえ…ひゃふ、ひんほおひふひふ、うふっ、はわいい♥」
咲「私がシーツを洗濯するから丸分かりなんだけど…… あまりヘンな匂い嗅がせないでほしいなぁ」
咲「これはっ… 私のブルマを裏返して、棒状のモノに被せて、お尻の穴に強く捻じ込んだ、と推測できますねっ(怒」
照「うくぅ、肌触りが癖になってだなぁ… ちゃんと布巾で拭きふきしてから返したぞお」
照「咲ぃのぉ、ドリりゅっ♥ ちんぽ舌ぁ… はっあがぁ、回すてえぇぇっ!」
咲「ふ…んぐ、んぐぐぅ、ぐねりゅ、ぐりゅにりゅっ… りゅっにゅう… ねろねるりゅ、れりゅん♥」
また規制
481 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 21:19:47 ID:giPDmh0T
眠い
規制?
え、規制?
「………あんた誰?」
そう言ってはみたものの『誰』と言う言葉が正しいのかも疑問だった。
目の前にいる少女は可愛らしいと言って間違いない。
栗毛色の大きな瞳も、薄い桃色に染まるふっくらとした頬。長い金の髪が腰あたりで曲がりくねっているのも愛らしい。
これが、誰も近づこうとはしない山の中ではなく。草木も眠る丑三つ時ではなかったなら、青年はまた別の台詞を言っていたろう。
そして、もう一つ。
疑問を投げかけた少女が、手のひらのる程小さくなかったならば。
「あ、夜分失礼致しました。
私リチェと申します。初めまして」
「あ…あぁ、ども」
深々とお辞儀をするリチェと言う少女につられ、青年も頭を下げた。
「あぁ、良かったです。
あなた様は逃げられないのですね」
「いや……逃げようとする以前に訳が分からないんだけど」
「あなた様の言う通りです。
私、本当に不用心ですね。ちょっとお願いしたい事があったのですが……
怖がられてばかりでどうしようかとオロオロしてしまったのです。
あなた様の…えーと……?」
まくし立てられたまま呆気にとられている青年に、
リチェは唇に人差し指を充てて、小さく小首を傾げる。
「俺は、カイ…です」
「カイ様? 素敵なお名前です!」
「あ、あぁ…ども」
両手を胸のあたりでくっつけ、嬉しそうにぴょんぴょんと飛び跳ねるリチェにカイもまんざらではない様子だ。
「それで、ですね。カイ様。
少しお願いがあるんです。良いですか?」
「はぁ……」
「あぁ、良かった!
引き受けて下さるのですね!」
「いや、まだ何も言ってなーー」
「カイ様が良いと仰有って下さらなかったら死んでしまう所でした。カイ様ありがとう!」
てす
テステス。
わからない、わからないんだ。
萌えるシチュとは…男性も女性も楽しんで読める文章とは…
脳内での情景を上手く文章に表せないなぁ
どうしても台本になってしまうよ
もっと活字を読んで語彙を増やす必要があるなぁ
携帯規制?
かけるかな
規制されてませんように
てすと
てすてす
てすてす
唇とぅるとぅるツヤツヤ
鬱鬱鬱鬱鬱■鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱
嘘嘘嘘■■■■■■■嘘嘘嘘嘘■■■■■■■嘘嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘
嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘
嘘嘘嘘■■■■■■■嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘
嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘
嘘嘘嘘■■■■■■■嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘嘘嘘■嘘
嘘嘘嘘■嘘嘘■嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘嘘嘘■嘘
嘘嘘嘘■嘘嘘嘘■嘘■嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘■嘘■嘘嘘嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘嘘■嘘嘘
嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘■嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘■嘘嘘嘘
嘘嘘嘘■嘘■■嘘嘘■嘘嘘嘘嘘嘘■嘘嘘嘘嘘嘘■嘘嘘嘘■嘘嘘■■嘘嘘嘘嘘
嘘■■■■嘘嘘嘘嘘嘘■■嘘■■嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘■嘘嘘■■■嘘嘘嘘嘘嘘嘘
tesu
あいうえお
『『熱烈歓迎作者』』
???
読みは『さくしゃ』ではなく『さくじゃ』のような気がする
雨やんでくれ
ででで
テスト
505 :
て:2010/02/16(火) 08:18:57 ID:eca+LxFA
1
貴方を愛し続けた事だけが、私の生きてた証(あかし)。
だからもし手術が失敗して、私が死んでしまったとしても良いの。
お兄様が私を覚えててくれれば、私の愛がお兄様に在れば、私は、リオは、きっとそれだけで幸せだから。
「だからお兄様、この本を読ん……でぇっ!? イタタタタタタタッ!! おひーしゃま、ひたひぃ!! ひたひぃ〜っ!!!」
もっちり頬っぺを引っ張ってツネれば、面白いように伸びる伸びる。
「エロ小説は読まねって言った筈だぞ? それに目の手術で死ぬかよ」
白い建物の中、白い部屋の中、白い壁に囲まれて、白いベッドで横たわる、それよりも白い肌の妹。
言葉は明るく冗談混じりに、表情は微笑み心配しないでと、小刻みに震える手で俺の手首を握ってる。
明日の朝に行われる手術で、約0、7前後の視力を得ると教えられた。十五年間の真っ暗世界から0、7……凄い変化だろう。
きっと眩しくて、素晴らしくて、そして大変だ。今までは言葉だけで知っていた事や物を、これから長い時間を掛けて一致させて行かなきゃならないんだから。
「リオ、頑張るね? 見えるようになったら、お兄様を一番に見てあげるよ♪」
「ああ、そうだな」
片手は未だに震えたまま、もう片方はほんのり腫れた頬をさすって、明るく、明るく、微笑み続ける。
ハンデも苦しみも表に出さず、心配を掛けない様に、唯々微笑み続ける。
今までずっと、産まれてからずっと、微笑んで、微笑んで、声を殺して枕を濡らして来た。
授業の内容はテープに録音して、夜にはそれを擦り切れるまで再生して暗記し、視力は無くても身体機能を衰えさせない為に、毎日の筋トレとウォーキング。
楽しみは俺が読んで聞かせる小説だけで、それでも人前では愚痴の一つも言わない。
そんな妹を自慢に思って、尊敬して、意識して、それが恋心へ変わるのに時間は掛からなかった。
──お兄様、リオがこのまま死んだら、子供のままでお墓に入らなきゃならないの……それはイヤっ!!
だからっ、今夜だけで良いから……お兄様のおちんぽで、リオをオトナにして?
パジャマの胸元をはだけただけの、色気も無い安っぽい誘惑。それでも中二の俺はすぐに負け、貪(むさぼ)る様に妹を抱いた。
『フルフルフル子』〜フル子の光〜
目の前には病室のドア。すぐ横に取り付けられた777号室の札。間違いなく、このドアを開ければ、妹がベッドの上に居る。
結局、妹の願いも有り、手術には立ち会わずいつも通り学校へ行って来た。そして授業が終わり、ここまで直帰して、これから結果を覗く。
「すぅぅっ、はぁぁっ……ヨシっ!!」
ガチャッ。
俺は大きく深く呼吸をし、力強くドアノブを捻った。
テスト
507 :
て:2010/02/16(火) 18:39:14 ID:eca+LxFA
2
白い部屋の中、白い包帯を目の位置でグルグルと巻かれた少女が、白いベッドに上体だけを起こして座っている。
白いパジャマを着て、楽しそうに詩を歌う。
貴方を愛し続けた事だけが、私の生きてた証。
もし私が死んでしまっても、この愛は貴方に残るわ。
きっとそれだけで幸せだから、貴方の愛は繋ぎ止めないの。
「っ……と、下手な歌でごめんなさい。お医者さんですか? 包帯を替えるんですか?」
妹は恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべ、ドアさえ閉めずに突っ立つ俺を、開けない瞳でジッと見てる。
その光景が神秘的に感じて、心地よい歌をもっと聞きたくて、邪魔をしたくなくて、静かに、後ろ手に、ドアを閉めて鍵を掛けた。
「どうしたんですか? お医者さんじゃないんですか? なんで、何も言ってくれないの?」
黙ってるから、喋らないから、もう一度リオの歌を聞かせてくれ。
俺はそう思っていても、思っただけじゃ相手には伝わらない。妹からしたら、目が見えない自分の部屋に不審者が入って来たのだから、不安にもなるだろう。
「くんくん……ふぇっ、お兄様?」
なるほど
Test
510 :
て:2010/02/17(水) 16:38:08 ID:HU5Krp6H
2
白い部屋の中、白い包帯を目の位置でグルグルと巻かれた少女が、白いベッドに上体だけを起こして座っている。
白いパジャマを着て、楽しそうに詩を歌う。
貴方を愛し続けた事だけが、私の生きてた証。
もし私が死んでしまっても、この愛は貴方に残るわ。
きっとそれだけで幸せだから、貴方の愛は繋ぎ止めないの。
「っ……と、下手な歌でごめんなさい。お医者さんですか? 包帯を替えるんですか?」
妹は恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべ、ドアさえ閉めずに突っ立つ俺を、開けない瞳でジッと見てる。
その光景が神秘的に感じて、心地よい歌をもっと聞きたくて、邪魔をしたくなくて、静かに、後ろ手に、ドアを閉めて鍵を掛けた。
「どうしたんですか? お医者さんじゃないんですか? なんで、何も言ってくれないの?」
黙ってるから、喋らないから、もう一度リオの歌を聞かせてくれ。
俺はそう思っていても、思っただけじゃ相手には伝わらない。妹からしたら、目が見えない自分の部屋に不審者が入って来たのだから、不安にもなるだろう。
「くんくん……ふぇっ、お兄様!? おにいさま、だよね?」
それでも歌って欲しいから、俺の声は雑音にしかならないから沈黙を保つ。
妹も匂いで確認したんだし、安心して歌ってくれる。そんな想いも、結局は俺が思っただけ。
「お兄様っ、おにいさまっ、おにっ、ぃさまぁっ」
すぐさまベッドから降り、よたよたと両手を前に差し伸べて歩き出す。途中でよろめいて倒れても、匂いを辿りながら四つん這いで近づいて来る。
お兄様、と繰り返し、それだけを連呼して、まるで地獄へ垂らされた蜘蛛の糸をよじ登る様に、俺の足へと必死にすがり付く。
「ねぇ、お兄様なんでしょ? イジワルしないでっ、おにいっ……んむっ」
そして膝立ちになると、俺の股間に顔をうずめ、唇でジッパーを挟んで下げ……
「おぉいっ!? ゴメンゴメン、俺だ、お兄ちゃんだってば! 離せほらっ!!」
ようとしたので、慌てて妹の腋下に手を回し、俺と同じ目線の高さまで身体を持ち上げた。
「ふ〜ん……ふふっ、嘘がヘタねハンザイシャさん♪ それとも、ごーかんまさん……かな? とにかく、貴方はお兄様じゃないわ。私の大好きなお兄様は、意地悪なんてしないもの」
リオは俺の頭から顔をペタペタと触りながら確かめ、しっかりと確かめて間違う。
もちろん整形なんてしてないし、風邪も引いてない。昨日会った時と、顔も、声も、変わってない。
それはコイツもわかってるだろうに、ニヤニヤしやがって、何を考えてるんだ?
「だから、俺だっ……」
「証拠を見せてっ!!」
溜め息に続いて出てきた言葉を、即座に遮って上塗りする。その意図さえ理解不可能で、思考を読み取る事さえできそうにない。
ただ眉尻をつり上げ、口を三日月の形に拡げて笑う、イタズラっ子の表情がそこに在るだけで。
511 :
て:2010/02/18(木) 00:29:53 ID:oMua+Zp5
3
妹を床に降ろすと再び膝立ちになり、俺を見えない瞳で見上げて微笑む。
「そう、お兄様はとってもキチクなの。卑猥なセリフを実の妹に言わせて喜ぶ変態なのよ♪ だから、ねっ? 貴方が本物のお兄様なら、リオに命令してみせて?」
最初から最後まで捏造した言葉で楽しそうにからかい、上着の裾を引っ張って早くと催促する。
何なんだよ急に!? ってか、俺から命令した事なんて一回も無いぞ? みんな買って来た小説かお手伝いさんに教わった言葉だろうがっ!!
「ばーか、手術したばかっなのにフザケんな。ベッドまで抱っこしてやるから、大人しく寝てろ、なっ?」
だから俺も再び妹を持ち上げようとして、
パシッ。
それを無造作に払い退けられる。
「っ……やっぱり貴方は偽者なんだ? ハンザイシャなんだ? ごーかんまなんだ? どうせリオが目の見えない事を利用して、レイプしようとしてるんでしょ? そうは行かないわっ!!」
そして両手を自らの胸前へ移し、パジャマのボタンが掛けられている隙間に指を差し入れると、一息で左右に引き裂いた。
「おいっ、何をやってんだよお前は!?」
ブチブチとボタンが弾け飛び、代わりに下から覗くのは、重量感たっぷりのバストを覆うスポーツブラ。
そこに押し込められている膨らみは明らかにサイズ違いで、プリントされてる文字は何倍にも引き伸ばされ、パツンパツンで今にも破れてしまいそう。
「確かめるのよ、本当にお兄様かどうか。だから逃げれないように……ふふっ、助けてって大声で叫ぶわ」
「」
「貴方が強姦魔なら、私の口を塞いでレイプすればいい……そして大声なんて出せなくなるまで、はあぁぁっ……メチャクチャに、犯してしまうの♪」
「」
「貴方がお兄様なら、いつもみたいにイラマチオしていいよ? リオ、おクチいっぱい広げてがんばるから。お兄様のおちんぽペロペロして気持ち良くするからっ」
「」
リオを性欲の捌け口(はけぐち)
512 :
て:2010/02/18(木) 11:08:35 ID:oMua+Zp5
3
妹を床に降ろすと再び膝立ちになり、俺を見えない瞳で見上げて微笑む。
「そう、お兄様はとってもキチクなの。卑猥なセリフを実の妹に言わせて喜ぶ変態なのよ♪ だから、ねっ? 貴方が本物のお兄様なら、リオに命令してみせて?」
最初から最後まで捏造した言葉で楽しそうにからかい、上着の裾を引っ張って早くと催促する。
何なんだよ急に!? ってか、俺から命令した事なんて一回も無いぞ? みんな買って来た小説かお手伝いさんに教わった言葉だろうがっ!!
「ばーか、手術したばかっなのにフザケんな。ベッドまで抱っこしてやるから、大人しく寝てろ、なっ?」
だから俺も再び妹を持ち上げようとして、
パシッ。
それを無造作に払い退けられる。
「っ……やっぱり貴方は偽者なんだ? ハンザイシャなんだ? ごーかんまなんだ? どうせリオが目の見えない事を利用して、レイプしようとしてるんでしょ? そうは行かないわっ!!」
そして両手を自らの胸前へ移し、パジャマのボタンが掛けられている隙間に指を差し入れると、一息で左右に引き裂いた。
「おいっ、何をやってんだよお前は!?」
ブチブチとボタンが部屋中に弾け飛び、代わりに下から覗くのは、重量感たっぷりのバストを覆うスポーツブラ。
そこに押し込められている膨らみは明らかにサイズ違いで、プリントされてる文字は何倍にも引き伸ばされ、乳輪や乳首の形まで浮き出て、パツンパツンで今にも破れてしまいそう。
「確かめるのよ、本当にお兄様かどうか。だから逃げれないように……ふふっ、助けてって大声で叫ぶわ」
だけど色気なんて感じない、真逆だ。俺と妹が同じ言語で話しているなら、妹は間違いなく俺を脅迫しているのだから。
間違いなく俺だと気づいてて、本気で脅そうとしてる。この状況を濁そうとしたら、戸惑わずに悲鳴をあげるだろう。
ああ、嗚呼、頬に冷たい汗が一筋垂れる。心拍速度もフルスロットルで振り切り、胸が、痛い。
「貴方が強姦魔なら、私の口を塞いでレイプすればいい……そして大声なんて出せなくなるまで、はあぁぁっ……メチャクチャに、犯してしまうの♪」
俺はただ、赤みが差す妹の顔を見下しながら立ち尽くすだけ。
手際よくベルトの留め具を外され、ズボンもトランクスも膝までズリ下ろされ、瞬く間に言い訳できない状況を作られてしまう。
もう遅い、もう手遅れ、誰かに見られてしまったなら、目の見えない妹を性欲の捌け口(はけぐち)にする兄にしか見えない。
「貴方がお兄様なら、いつもみたいにイラマチオしていいよ? それともフェラチオがいい? リオ、おクチいっぱい拡げてがんばるから。お兄様のおちんぽペロペロして気持ち良くするからっ」
クチャ……
リオはアーンと口の中を見せ付けるように拡げ、唇の間に透明な唾液の糸を架けて、顔をペニスの前に移動させる。
手は俺の背中に回して組み、後は俺が腰を突き出すだけ。それだけで下半身はトロけさせられ、心地よく精液を搾り取って貰える……そう思ったら、全部フッ切れた。
病院だとか、患者だとか、妹だとか、その辺り。
今、大事なのは、痛いくらいに勃起したペニスを、
「フェラ……してくれ。エッチな言葉で、俺を興奮させながらさ」
一刻も早くリオの口で解消する事。
てす
514 :
て:2010/02/18(木) 15:29:15 ID:oMua+Zp5
4
「ん、ん、んっ、んっ、んっ……」
ズチュ、ズチュ、ヌチュッ! ジュプ! ジュプ! ジュプ! ジュプ!!
いつバレても可笑しくない。
この部屋への進入を防いでいるのは、鍵さえ掛けれない薄い扉一枚で、恐らく響き渡る水音を外に漏らしてしまってる。
バレるから静かにシてくれと言っても、リオの被虐心に火を点けてしまったのか逆効果。
ん、ん、と短音を発しながらノドの奥まで使って深くペニスを咥え込み、顔を激しく前後させて挿入感を煽って来る。
「リオの、おクチはぁっ、んちゅっ、ちゅぷっ……おにぃひゃまとしか、チューしましぇん……ちゅぱちゅ♪ ぢゅるっ、んはあぁぁっ……お兄様のおちんぽしか、ペロペロしません」
ザラザラとした舌の表面を
515 :
てす:2010/02/18(木) 20:40:26 ID:oMua+Zp5
4
「ん、ん、んっ、んっ、んっ……」
ズチュ、ズチュ、ヌチュッ! ジュプ! ジュプ! ジュプ! ジュプ!!
いつバレても可笑しくない。
この部屋への進入を防いでいるのは、鍵さえ掛けれない薄い扉一枚で、恐らく響き渡る水音を外に漏らしてしまってる。
バレるから静かにシてくれと言っても、リオの被虐心に火を点けてしまったのか逆効果。
ん、ん、と短音を発しながらノドの奥まで使って深くペニスを咥え込み、顔を激しく前後させて挿入感を煽って来る。
「リオの、おクチはぁっ、んちゅっ、ちゅぷっ……おにぃひゃまとしか、チューしましぇん……ちゅぱちゅ♪ ぢゅるっ、んはあぁぁっ……お兄様のおちんぽしか、ペロペロしません」
熱く糸を引いて誘う唾液に満たされた口内。鈴口から根元まで往復されるディープスロート。
ずちゅ〜〜〜〜〜っ、
先っぽまで引き抜かれ、
ぢゅぷぷぷぷぶっ!!
一番深くに差し込まされる。
常に水気(みずけ)を帯びてる唇は、前後する度にイヤらしくカリ首へと引っ掛かり、
ザラザラとした表面の長い舌は、裏スジを這いつつも、変則的に竿の部分へと巻き付いて締め上げる。
頬肉は柔らかく、もにゅもにゅとペニスを咀嚼しているかのような感覚で責め立て、食道のヒダは先端に密着して撫で回するのも忘れない。
「んぢゅ、んぢゅっ!! ちうっ、ちゅっ、ふんん……ふあっ、はぁっ、このおちんぽがリオのダンナさまだって、リオの体に教えて欲しいの。
このぉ、太くて固いお肉の棒がぁ、リオのご主人さまだって……わからせて欲しいのぉっ!!」
だけどリオは名残惜しそうに途中で口を離すと、バンザイをして両手を頭上に掲げた。
これがどう言う事なのか一瞬で理解し、俺はリオの手首を掴む。もうここまで射精感を高められたら、引き返すなんてできない。
「苦しいかもしれないけど、我慢しろよ? ふぅぅっ、ふっ!!」
ゴツンと行き止まりにぶつかるまで、今度はこっちからペニスを突き挿れる。
手加減なんてせずに荒々しく、妹の口を性器に見立てて、思いっきり出し入れを繰り返す。
「んっ、ぅぅ、んにゅ、んぢゅぢゅ、ぁふぁっ、おにぃ、さっ」
腰を引き、打ち付け、
ぢゅぶっ、ぢゅぶっ、ぢゅぶっ、ぢゅぶっ、ぢゅぶっ、ぢゅぶっ……
快楽を求めて行く。息苦しそうな妹の呼吸は気にもせず、ひたすらに食道まで小突き回して口を犯し尽くす。
「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ、リオ、リオ、リオっ!!」
突く度に揺れる長い髪も、耳まで赤くしてる白い肌も、プリプリの唇もっ! 弾力の有る胸も、可愛らしいヘソも、ムチムチの太股も、全部、ゼンブ、ぜんぶっ! ぜんぶ俺のだっ!!
規制ないよな?
5
限界は近い。登り詰めるような射精感。後少しピストンすれば放出できるだろう。
だけど……
──トン、トン。
ドアを二回ノックする音が届き、
「リオさん、私です。体調を伺いに来たのですが、入ってもよろしいですか?」
そんな射精感は塞き止められる。ピタリと腰は動かなくなり、俺はリオの手首を慌てて放した。
「あー、リオならトイレに行きましたよ」
「お兄さん、リオさんを一人でトイレに行かせたんですか?」
「なんかさ、時間掛かりそうだから、しばらくしたら来てくれって……大きいのじゃないか?」
「んー、確かに……周期的に生理でもないですし、大きい方ですかね? まぁわかりました、後でまた伺います」
「」
「」
てす
殴り書き
モコモコにしてやんよ
邪心野心は闇に散り、残るは巷の怪しい噂
猫に憑かれし女の翼
もがれて羽は川に落ち、白と黒とに引き裂かれる
次回 西尾維新巷説化物語 障り猫
御行奉為
522 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 17:00:25 ID:Sc6Snejz
んちゅ
てす
連投規制解除支援
test
女子生徒「雪で電車は停まった……手ごろなトラックも捕まえた」
母「……御膳立ては整った……ということか」
女子生徒「ああ……あとは『試験に間に合うか』そしてなにより
これをネタにして『試験に受かるか』ということだ……
人生のかかったギャンブル……ゾクゾクするな……」
母「入試は作文だろう……見込みはあるのか?」
女子生徒「ふっ……『感動』は何にでも応用できる
面接、作文、あるいは小論文にも……
『感動』そんな基準の曖昧なものを
教師たちは求めるのだ、ろくに判断もできぬくせにな……
だが『ルール』を馬鹿にしても始まらん
『ルール』は利用すべきものだ
だからこそ私はこの方法を選んだのだ、確実な方法をな……
すべきことはした……あとは……『運』だな」
母「…………」
運ちゃん「ようお嬢ちゃん、どうやら間に合いそうだぜ!」
女子生徒「……ホントですか!? ありがとうございますっ!」
母「…………
……『勝った』……か」
女子生徒「まだ一つの『目』が出ただけだ……まだな……」
母「…………
『雪』で電車は止まった、『トラック』を捕まえられた
そして運ちゃんの『腕』も確かだった、道路事情にも恵まれた……
『勉強』も『運動』も駄目な不利を一夜にして覆した
……わが娘ながら……すでにして『天』を味方につけているな……」
女子生徒「…………
過程などどうでもいい……必要なのは『結果』だ
そして私があえて最後の『賭け』に作文を持ってきたのは……
自分の『力』でそれを勝ち取りたいからだ
すべてを『天』に任せるのは……『賭け師』のすることではない
少なくとも優秀な賭け師のすることでは……な」
母「ふっ……言うようになった」
女子生徒「……あんたが教えてくれたことだ」
母「…………
……こんな母親は、嫌か?」
女子生徒「……馬鹿なことを言うな……私は優秀な賭け師だと言った
……この世に生まれてくるそのときから、な……」
母「…………」
運ちゃん「着いたぜお嬢ちゃん、さあ急ぎなっ!」
女子生徒「ハイっ! 運転手さん、本当にありがとうございました!
……お母さん、行ってくるねっ!」
母「ええ……がんばって!」
運ちゃん「…………
……お嬢さん……いい子ですな」
母「……ええ……母親に似ず……
本当に……」
うわらば
てす
test
てす
てす
test
テスト
思えば初めて接触を持った時に。最初で最後の蹂躙を受けたあのとき。
抵抗は相手からして滑稽だったろうが、もしも、本気で拒絶を示したら
――即座に彼は離れたのだろうか。そのような気が、しなくもない。今思えばだが。
発作の後見る、感情の抜け落ちた目つきをしている。
唇を受け入れながらこめかみに浅く差し入れ揺らす。構わず、背中を冷えた感触が擽り這わされてゆく。
咥内はリズムを持ち順当に流れる。互いの唾液をもてあそぶのは同じだ。
乱雑に払われる場合もある。手当ての経験も含め差し支え無い部位だと気付いた時、興味を持った。
それまで腹立たしいばかりだった筈のこと。
けれど……だからか、最中の動きを追い、そのうち真似事までした。
知識に乏しい、動きを妨げない範囲の児戯。何も語らない。
耳朶を噛まれるのだけは肝が冷える。
手が肩甲骨に回りこんできて身を固くすると、おざなりに撫で回される。反応を解するのに記憶は要らないのだろう。
背をしならせた。
失われた男の感情は、この壁の向こうで培われた。
やがて一つに集束し、為に摩耗してゆく。この部屋の外で繰り返し見てきた。全てを解り得ないから、邪魔だてもしない。
知りたいことは他にある。
私は己の衝動を聞き、侵食者の肘元をさすり、押さえつける腕の太さを確かめる。
テスト
テスト
テスト
538 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 16:16:39 ID:EBYLcl/M
ハートのテスト❤
&e
IDが佐藤隆彦
きもてぃー!!
1
貴方を愛し続けた事だけが、私の生きてた証。
もし私が死んでしまっても、この愛は貴方に残るわ。
きっとそれだけで幸せだから、貴方の愛は繋ぎ止めないの。
わらうよ、最後に。ほほえむよ、目を細めてうつむく。
重ねる唇から、一生分の ダイスキ 伝えるわ。
さよなら、愛しい人。さよなら、愛した人。
さよなら、バイバイ。さよなら、バイバイ。
さよなら、心まで恋した、私の王子様。
病室から漏れるアカペラの歌。曲名は分からない。アーティストも分からない。それでも、切なくて良い歌だと言うのは理解できる。
病室に入ろうとした処で、ドアノブを捻ろうとした処で、扉越しに聞こえて来た微かな歌声。
俺は最後までそれを聞きたくて、物音も立てず、入室もしない。唯々、恥ずかしがり屋のシンガーにバレないよう、その場でジッと固まるだけ。
1・2・3
___
/|∧,,∧|
||. (・ω・`| タダイマ
||oと. U|
|| |(__)J|
||/彡 ̄ ガチャ
おう、おかえり。
テスト
な
ほしのおさむちゃんひそーり
車道の真ん中に一人の女性が立っていた。
女性は真っ黒なコートを羽織っており、私に背を向けて微動だにせずに立っている。彼女の頭上にある街灯がスポットライトのように照らしていた。
何となく嫌な感じがした。
理屈ではない、どこか動物的な本能が私に警鐘を鳴らす。このまま回れ右して別の道から帰れと。
しかし、この道を通らないとなると大きく迂回することになり、非常に遠回りとなってしまう。明日の仕事のことも考えればそんなこと出来るはずもない。
結局、私はそのまま進む事にした。
なるべく壁側に近寄り、下を向いて彼女を見ないようにした。自分の革靴だけを見て早足で進む。何故か、心臓が狂ったように鼓動を打っていた。一月だというのに額に汗まで浮んでいた。
何故、そこまで緊張しているのか全く分からないが、そんな自分を馬鹿馬鹿しいと一笑する気にもなれない。
歩く速度はどんどん上がっていく。最早、早足なんてスピードではなかった。早くこの場を過ぎ去りたい。それだけが頭を占めた。
そして、彼女の真横を通り過ぎる。ちょうどその時だった。
「ねえ」
やけに綺麗な声が耳に届いた。今までに聞いた事の無い、神聖さすら感じさせる声だった。女性に声を掛けられて私は立ち止まった。いや、立ち止まされてしまったと言ったが正しいかもしれない。
私は女性の方を見る事も出来ずに自分の革靴を眺めていた。汗が頬を伝って、一滴、道路に落ちる。
「あなた、異形の存在って信じる?常識では考えられない、物語にしか出てこないような、そんな存在のことを貴方は信じるかしら?」
女はゆっくりと私の前へと移動した。私はまだ顔を上げられなかった。
「日常と非日常は表裏一体なんかじゃない。境なんて存在しない。いつもすぐ近くに異形は存在する」
女の影が私の影へと近付き、やがて一つと成った。彼女はもう目と鼻の先にいる。
「そう、例えば吸血鬼みたいな」
そこで私は顔を上げた。
目の前にはもの凄い美人がいた。暗闇みたいに真っ黒な髪をしていて肌はそんな髪とは対照的に陶磁器のように白い。私の語彙力では表現出来そうもない女だった。
女は私のことを優しく抱き締めた。そして、私の首元に噛み付いた。
「――ッ」
声にならない叫びを上げる。
550 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 20:38:35 ID:FPgvQNXZ
か
てす
ლ(ಠ_ಠ ლ)
553 :
!omikuji:2010/03/01(月) 02:15:38 ID:FE6+jgEi
てす
パンツには証拠のように濡れた筋が入っていた。
「これは……違う……」
おかまいなしに僕は彼女に触れる。
彼女は否定の言葉を繰り返す。まるで、自分に言い聞かせるように……。
顔は真っ赤になり、額からは汗が流れている。
身体は欲している。
te
556 :
てす:2010/03/02(火) 19:59:22 ID:bY54Kuja
1
貴方を愛し続けた事だけが、私の生きてた証。
もし私が死んでしまっても、この愛は貴方に残るわ。
きっとそれだけで幸せだから、貴方の愛は繋ぎ止めないの。
わらうよ、最後に。ほほえむよ、目を細めてうつむく。
重ねる唇から、一生分の ダイスキ 伝えるわ。
さよなら、愛しい人。さよなら、愛した人。
さよなら、バイバイ。さよなら、バイバイ。
さよなら、心まで恋した、私の王子様。
病室から漏れるアカペラの歌。曲名は分からない。アーティストも分からない。それでも、切なくて良い歌だと言うのは理解できる。
病室に入ろうとした処で、ドアノブを捻ろうとした処で、扉越しに聞こえて来た微かな歌声。
俺は最後までそれを聞きたくて、物音を立てずに入室もしない。唯々、恥ずかしがり屋のシンガーにバレないよう、その場でジッと固まるだけ。
『フルフルフル子』〜みえるフル子〜
手術から一週間が経ち、今日これから、妹の包帯が取られる。正確には、もう包帯が取られてる……はず。
実際は知らない。見てないから。一週間も会ってないから。さっきも部屋の前まで行ったけど、歌は聞いたけど、それだけ。
勇気が無い腰抜けは、お見舞いには毎日来ても、今と同じく中庭のベンチに座って缶コーヒーを飲むだけ。
薄く雪が積もった地面を眺め、白く色付いた溜め息を吐き出す。
「はあぁっ……」
考えて、考えて、何度も飽きずに考えた。妹は俺の外見を受け入れてくれるのかを。
別に独占したいわけじゃない。これから幸せになってさえくれれば、誰と付き合おうと文句も無い。
だけどたった一つ、俺の願いは、リオに嫌われたくない。それだけ。
それだけだけど、それだけを否定されたら、俺はどうしたら良い? まともでいられる自信ないぞ?
『お兄様カッコイイ!!』、そう言われるのは想像できないけど、『お兄様キモい!!』、そう言われるのは易々と想像できてしまうんだから。
だからリオの前に立てない、瞳に映りたくない。だから逃げる、腰抜け。
「ゴメンな、駄目なお兄ちゃんで……ゴメンな」
俺の預金通帳には、小学生から貯めた小遣いと、中学から始めたバイトの給料が全て入ってる。額にして約九十万、この金で俺は家を出る。
1DKの格安アパートを借りて、取り敢えずは高校卒業まで二年間、バイトしながら一人暮らし。
俺の写ってる写真は残らず持ち、どこかで出会ってもバレないようにする。両親も世話係も説得したし、これで完璧……だよな?
その間に自分を磨いて、お前の隣に居ても恥ずかしくない兄になるんだ。だからそれまで、待っててくれ。
「っ……もう、取ったかな?」
最後に、遠目から妹の姿を見て終わりにしよう。視力を手に入れて、喜んでる妹を見て終わり。
キツい香水で匂いも消してるし、声さえ発しなきゃ絶対にバレない。
オトモダチ
kisei
解除して
書き込みテスト
まじならヤバい
まじならヤバいけど
ふむ?
565 :
てす:2010/03/05(金) 16:39:38 ID:DbC0MUPp
2
静かな病院の中、響くのは楽しげに弾む少女の声。好奇心に満ちた瞳を輝かせ、時々つまづきそうになりながらも走り回る。
「ねぇラブさん、これは?」
「それは自動販売機ですね」
その後ろで微笑むのは、親父の会社でOLを勤める女性。男性用のスーツ姿で、妹の世話係も兼任する州皆 愛(すかい らぶ)。
普段はあまり表情を変えない人だが、今は頬っぺが零れ落ちそうな程ニコニコしてる。
「良かったなリオ……」
俺は受付正面に在る客待ちの椅子に座り、そんな二人の様子を横目で眺めて呟くだけ。
「ねぇラブさん、これは?」
妹が指差し、ペタペタと触り、
「これは公衆電話ですね」
ラブさんが答えて行く。
「これは?」
妹が指差し、ペタペタと触り、
「これはゴミ箱です」
ラブさんが答える。
「これは?」
指差し、触り、
「これは貸し出し用の車イス」
答える。そして気付けば、二人は数メートル先まで近くに。
「これは?」
指差す……瞬間、妹と視線が合ったように感じた。偶然、だよな?
匂いは消してるし、念の為にマスクを付け、だて眼鏡だって掛けてる。
test
てすと
にざかな
タマちく.
メモ
連絡用殴り書きスレッド
570 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 03:35:26 ID:zwHxH+hz
連投 規制 解除 支援
てすとん
演歌を作業用BGMにすると捗るよ!
τ τ υ υ φ φ χ χ ψ ψ ω ω
?ϑ?ϒ?
ϖ
てぇす
テスト
ん?
てすてす
失われた男の感情は、この壁の向こうで培われた。
やがてひとつを凝縮させ、ために彼は摩耗してゆく。この部屋の外で人々の失望を繰り返し見てきた。
全てを計り得ないから、邪魔だてはしない。
知りたいことは他にある。
浅い息の合間でぴちゃ、ぴちゃと音がとめどなく叩き付けられる。耳だけが鋭く疼き始める。
押さえつける拳は以前よりねじくれて肥大している。
私は己の衝動を聞き、侵食者の肘元をさすり、腕の太さを確かめるように滑り込む。
ひび割れた肌を押し上げ、血管は刺青のように枝別れし、のたうっていた。収縮する筋肉の大きな隙間を茫洋と追う。
仕舞いとばかりに余さず舐め上げられ、次第に身体の重みが移る。骨格から考えられないほど圧されて呻いた。
ふくらみの傍をつたい肋のラインをなぞりウエストの形を確かめてくるまでに私は
襟足を盛大にかき分けたり肩口からなぞり降りたり胸板との隙間でほそく円を描いたりと不躾な態度だった。
男は咎めずひふを何度も吸い立て口に含む。
ちょっとした反応でしつこくなる。眼に光が走っては消えるのがうっすらと見えた。
578 :
てす:2010/03/09(火) 15:55:15 ID:9O2MwVaI
1
その少女の髪は長く、天然のブルーブラックに艶めき、ツリ目がちの瞳は切れ長で微笑み、薄い色のぽってりとした唇は常に潤いを帯びている。
170を越える高い身長に、歩けば上下に揺れるバスト、僅かの肉も摘まめないウエスト、ムチムチとして引き締まったヒップラインと太もも。
黒いセーラー服と黒いタイツを身に纏い、街中に溢れる視線を釘付けにする。男と、女と、その両方。エロスと、尊敬と、その両方。
老若男女、全てを虜にし、全てのオナペットを兼ねる少女。
女なら貝合わせをして、愛液の本気汁でくっつかせて、ぬっちょぬっちょ吸い付かせて、クリも擦り合わせて、ベロチューして、悶え合って、むさぼり合う。
男なら手コキさせて、フェラチオさせて、パイズリさせて、アナルセックスに膣内射精。そんな妄想。
しかし、誰も彼女を捕まえられない。誰も彼女を恋人にはできない。
冷たい表情に低い声の、彼女の笑顔は誰も見れない。これからもずっと、誰からの交際も断るだろう。
何故なら彼女は……
「おねぇちゃん、ぁ、うぅっ……やめてぇ、オチンチ、んんっ、きもちよくっ、しないでぇっ」
「違うでしょ海斗(かいと)? オナホールでおちんちんをシコシコしないでください。ザーメンを搾り取らないでください……って、ちゃんと言わなくちゃ、お姉ちゃんわからないよ?」
彼女は、重度のブラコンでショタコンでサディストだったのです。
高校三年の彼女、雨雲 咲夜(あまぐも さくや)は、小学四年生の弟、雨雲 海斗を、心から愛していた。
特に弟の涙が、快感に耐えられなくなって泣き出す顔が堪らない。
今日も、自室で机に向かい勉強している所へ後ろから忍び寄り、静かに腕を回して抱き着いた。
「ねぇ、カーくん……何してるの? お姉ちゃんと遊ぼ?」
「えっ、えっ!? あのっ、あのっ、宿題、してるから」
咲夜は弟の返事も待たずに幼い下半身へと手を伸ばし、半ズボンの金具とファスナーを一瞬で外してしまう。
海斗だけが知る甘ったるい声で囁きながら、ブリーフ越しにペニスを撫であげ、やわやわと揉みほぐして行く。
「宿題してるから、なぁに? 私の友達もね、カーくんの……ふふっ、おちんぽと遊びたいんだって。いいよね?」
こうなったらもう、唯々、我慢するしかない。
海斗は頬を耳まで赤く染めながらも、グッと歯を喰い縛り、右手にペンを持ち、左手はノートを押さえたまま。
せめてもの反抗として、感じてないフリで宿題をするしかないのだ。
「べ、べつに……ふんん、ぃぃ、ぐっ、か、勝手にすればいいじゃん」
しかしそんな強がりも、咲夜のサディズムを煽る増強剤にしかならない。ゾクゾクと全身を駆け抜け、より一層に興奮を高めるだけ。
「んふっ、お姉ちゃんね? そう言う態度……スキよ」
ペニスはブリーフの前穴から引きずり出され、皮ごとカリ首を扱き立てられる。
柔らかくしなやかな中指と親指に挟み持たれ、
1
その少女の髪は長く、天然のブルーブラックに艶めき、ツリ目がちの瞳は切れ長で微笑み、薄い色のぽってりとした唇は常に潤いを帯びている。
170を越える高い身長に、歩けば上下に揺れるバスト、僅かの肉も摘まめないウエスト、ムチムチとして引き締まったヒップラインと太もも。
黒いセーラー服と黒いタイツを身に纏い、街中に溢れる視線を釘付けにする。男と、女と、その両方。エロスと、尊敬と、その両方。
老若男女、全てを虜にし、全てのオナペットを兼ねる少女。
女なら貝合わせをして、愛液の本気汁でくっつかせて、ぬっちょぬっちょ吸い付かせて、クリも擦り合わせて、ベロチューして、悶え合って、むさぼり合う。
男なら手コキさせて、フェラチオさせて、パイズリさせて、アナルセックスに膣内射精。そんな妄想。
しかし、誰も彼女を捕まえられない。誰も彼女を恋人にはできない。
冷たい表情に低い声の、彼女の笑顔は誰も見れない。これからもずっと、誰からの交際も断るだろう。
何故なら彼女は……
「おねぇちゃん、ぁ、うぅっ……やめてぇ、オチンチ、んんっ、きもちよくっ、しないでぇっ」
「違うでしょ海斗(かいと)? オナホールでおちんちんをシコシコしないでください。ザーメンを搾り取らないでください……って、ちゃんと言わなくちゃ、お姉ちゃんわからないよ?」
彼女は、重度のブラコンでショタコンでサディストだったのです。
高校三年の彼女、雨雲 咲夜(あまぐも さくや)は、小学四年生の弟、雨雲 海斗を、心から愛していた。
特に弟の涙が、快感に耐えられなくなって泣き出す顔が堪らない。
今日も、自室で机に向かい勉強している所へ後ろから忍び寄り、静かに腕を回して抱き着いた。
「ねぇ、カーくん……何してるの? お姉ちゃんと遊ぼ?」
「えっ、えっ!? あのっ、あのっ、宿題、してるから」
咲夜は弟の返事も待たずに幼い下半身へと手を伸ばし、半ズボンの金具とファスナーを一瞬で外してしまう。
海斗だけが知る甘ったるい声で囁きながら、ブリーフ越しにペニスを撫であげ、やわやわと揉みほぐして行く。
「宿題してるから、なぁに? 私の友達もね、カーくんの……ふふっ、おちんぽと遊びたいんだって。いいよね?」
こうなったらもう、唯々、我慢するしかない。
海斗は頬を耳まで赤く染めながらも、グッと歯を喰い縛り、右手にペンを持ち、左手はノートを押さえたまま。
せめてもの反抗として、感じてないフリで宿題をするしかないのだ。
「べ、べつに……ふんん、ぃぃ、ぐっ、か、勝手にすればいいじゃん」
しかしそんな強がりも、咲夜のサディズムを煽る増強剤にしかならない。ゾクゾクと全身を駆け抜け、より一層に興奮を高めるだけ。
「んふっ、お姉ちゃんね? そう言う態度……スキよ」
くちゅ、くちゅ、くちゅくちゅくちゅ……
ペニスはブリーフの前穴から引きずり出され、皮ごとカリ首を扱き立てられる。
柔らかくしなやかな中指と親指に挟み持たれて、溢れるカウパーが皮とペニスの間でクチュクチュ、クチュリ。粘着質な水音を鳴らす。
幼い男子児童の生殖器は、既に快楽の貪り方を知っていたのだ。鎌首をもたげて固く勃起し、ビクビクと熱を持って打ち震える。
「んぁ、っ、こんなのっ、ぜんぜん、きもちくねぇし!」
言葉は未だに強がりでも、ピンク色の吐息は湿り気混じりで、完璧に姉の手淫へと屈伏していた。
「そう? ならっ、こんなオチンポ要らないね? お友達に食べて貰おうねカーくん♪♪」
咲夜はペニスから一旦手を離すと、自らの胸元に差し入れ、谷間で挟み暖めていた肌色のオナホールを取り出す。
にちゃぁっ……
海斗の目の前で挿入口を拡げて見せ、今からこのクチで食べられちゃうんだよ? と教え込ませる。
「あっ、それヤダぁっ!! おちんちっ、たべないでぇっ」
泣いたって、叫んだって、誰も助けてくれない。助けてくれる筈の姉に犯されているのだから。
否貫通のゴム穴は人肌に暖めてられ、内部は満たされたローションが僅かに湯気立ち、無数のヒダとイボに絡み付いてペニスを待ちわびている。
にちゃにちゃと糸を引き、咲夜の力加減で自在に形と膣圧を変えて挿入欲求を誘う。
「ダ、メ、よ。ふふっ……それじゃ、いただきま〜す♪♪」
オナホールが逆さまに持ち直され、ペニスの鈴口と挿入口はイヤらしいキスをする。
そして、深く呼吸をすると、
「おねがい! おねえちゃんヤメ……いぎぃぃぃぃぃっ!!?」
おでん
△
○
■
|
ででん
鳥テス☆
584 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 07:16:08 ID:qwvN146m
テス
123456789012345678901234567890123456789012345678901234567890
1234567890123456789012345678901234567890123456789012345678901234567890
2
3
4
5
6
7
8
9
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
587 :
てす:2010/03/10(水) 15:51:53 ID:UDPOTuA3
1
降り続ける粒子はポツポツと。空は銀色に濁り、酸性雨を垂れ流し、生命を殺す。
しかし、そんな汚水に満たされた川の中を優雅に泳ぐのは、魚で在り、竜で在り、どちらでもない。魚竜ゲボロゲボロ。
廃材が溶け、小動物が骨になって浮かぶ酸性雨の川を、時速八十キロで疾走する。
別に最初からそのスピードで泳いでる訳では無く、最速で有り全力なのだ。
魚竜ゲボロゲボロは、自身が得意とする水中を、最速で、全力で、逃亡している。
牙をへし折られ、角を切り落とされ、ヒレを削り取られ、満身創痍で、逃亡している。
そして陸地まで泳ぎ着き、視線を正面に向けて、絶望した。
時速八十キロで振り切った筈の死神は、既にそこで待っていたのだから。
気が付けば袋小路。向かえば切り殺され、逃げれば撃ち殺される。
角王剣アーティラートで切り殺されるか、ローザンリュウホウ・極で撃ち殺されるか。
ゲボロゲボロは瞬時に考えて咆哮すると、待ち受ける死神へと飛び掛かった。
その死神は、先日に新型ゴッドイーターとして配属されたフェンリルの狩人。
リンドウ亡き後も隊長として街を守り、命じられるままアラガミを殺しまくって来た。
いや、正確には違う。溜まる欲求を、アラガミを殺す事で発散していたのだ。
その瞳は千里眼。普段は隠されているウィークポイントを的確に暴き出す。
その身体は鋼のタフネス。余分な贅肉は全てこそぎ落とされ、どれだけ走っても息切れさえ起こさない。
その生殖器は女殺し。固く太く、エラばったカリ首は膣肉をゴリゴリと抉り回す。
死神は、彼は、重度のツンデレ萌えで、アリサが相手をしてくれない苛立ちから、アラガミを虐殺していたのだ。
そんな隊長は、今日もアリサの部屋。
「お願いアリサきゅん! 先っちょだけ、さきっちょだけだからっ!!」
ジト目で見下ろすアリサへと土下座していた。
「何なんですか!? いつもいつもウソばっかり!! さきっちょだけで済んだ事なんて一度も無いですからっ!!!」
588 :
てす:2010/03/10(水) 17:56:58 ID:UDPOTuA3
1
その瞳は赤く輝いて。その唇は赤く艶めいて。その舌は赤く長く、自信の頬に付着したザーメンをペロリと舐めとる。
響き渡る少年の悲鳴にも棒立ちで微動だにせず、腕を組んで見下ろし、冷めた微笑みを浮かべるだけ。
産まれたままの姿で、産まれたままの姿の弟を拷問に掛けている。何故なら弟は犯罪者だから。姉はそれを罰する意味で拷問しているのだ。
罪名は『かわいすぎ』。ショタコンでブラコンでサディストの姉が、弟を拷問するには充分な理由である。
te
キスの効果音
その瞳は赤く輝いて。その唇は赤く艶めいて。その舌は赤く長く、自信の頬に付着したザーメンをペロリと舐めとる。
響き渡る少年の呻き声にも棒立ちで微動だにせず、腕を組んで見下ろし、冷めた微笑みを浮かべるだけ。
産まれたままの姿で、産まれたままの姿の弟を拷問に掛けている。何故なら弟は犯罪者だから。姉はそれを罰する意味で拷問しているのだ。
罪名は『かわいすぎ』。ショタコンでブラコンでサディストの姉が、弟を拷問するには充分な理由である。
「うーっ! うーっ!!」
アイマスクで目隠しをして、ギャグを噛ませ、すっかり弛筋したアナルを犯したとしても、それは誰からも同意を得れる仕方の無い事。
足をM字の形に広げ、その状態でそれぞれの手首と足首をガムテープでグルグル巻きに固定しても、誰にも非難できない仕方の無い事だ。
カワイイ、だから犯す。好きだ、だから犯す。愛している、だから犯す。お腹が減った、だから犯す。トイレに行きたい、だから犯す。
なな
けいおう
この姉、霧野 地香(きりの ちか)にとって、弟の霧野 風斗(きりの ふうと)を犯す事は、それぐらいに当たり前の生理現象。
壁へ上体を預けるようにベッドで仰向けに
アナルに入ってる蛇を抜こうとがんばる
『Heavy one chain』
592 :
てす:2010/03/11(木) 16:59:05 ID:ZqU6ORiA
その瞳は赤く輝いて。その唇は赤く艶めいて。その舌は赤く長く、自信の頬に付着したザーメンをペロリと舐めとる。
響き渡る少年の呻き声にも棒立ちで微動だにせず、腕を組んで見下ろし、冷めた微笑みを浮かべるだけ。
産まれたままの姿で、産まれたままの姿の弟を拷問に掛けている。何故なら弟は犯罪者だから。姉はそれを罰する意味で拷問しているのだ。
罪名は『かわいすぎ』。ショタコンでブラコンでサディストの姉が、弟を拷問するには充分な理由である。
「うーっ! うーっ!!」
アイマスクで目隠しをして、ギャグを噛ませ、すっかり弛筋したアナルを犯したとしても、それは誰からも同意を得れる仕方の無い事。
足をM字の形に押し広げ、その状態でそれぞれの手首と足首をガムテープでグルグル巻きに固定しても、誰にも非難できない仕方の無い事だ。
弟は壁へ上体を預けるようにベッドで仰向けに寝かされ、ズドン! ズドン! と凄まじいピストンで直腸と前立腺を抉られている。
「そろそろさぁ……頷いてよ風斗? あんまり意地を張るようなら、お尻に疑似子宮つくって種付けしちゃってもいいんだよ? 四年生の、小学生男子児童の妊婦さんにしてもいいんだよ?」
カワイイ、だから犯す。好きだ、だから犯す。愛している、だから犯す。お腹が減った、だから犯す。トイレに行きたい、だから犯す。
この姉、霧野 地香(きりの ちか)にとって、七つ年下の弟、霧野 風斗(きりの ふうと)を犯す事は、それぐらいに当たり前の生理現象。
「んぐっ、うぅっ……ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ!」
風斗は
規制ですか
はじめ「くふん…てのひらにすっぽり収まるいぢらしいぷに胸。ふふ、このまま揉み潰して、ボクだけの王子様に改造しちゃおうかな」
透華「え…あっ、はおおぅ…… 駄目ぇ、許してはじめぇぇっ!」
透華「らめえぇぇっ、そこぉは、らめなのれすわぁあぁ……お乳の出る処がぁあ… 潰されれっ…はひめっ、はめっへぇ… んはへえっ……」
書けるかな
規制の気配が
597 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 08:07:17 ID:6/kdqYsQ
てす
みー太郎
599 :
てす:2010/03/12(金) 17:12:00 ID:950G8qUO
1
その瞳は赤く輝いて。その唇は赤く艶めいて。その舌は赤く長く、自信の頬に付着したザーメンをペロリと舐めとる。
響き渡る少年の呻き声にも棒立ちで微動だにせず、腕を組んで見下ろし、冷めた微笑みを浮かべるだけ。
産まれたままの姿で、産まれたままの姿の弟を拷問に掛けている。何故なら弟は犯罪者だから。姉はそれを罰する意味で拷問しているのだ。
罪名は『かわいすぎ』。ショタコンでブラコンでサディストの姉が、弟を拷問するには充分な理由である。
「うーっ! うーっ!!」
アイマスクで目隠しをして、ギャグを噛ませ、すっかり弛筋したアナルを犯したとしても、それは誰からも同意を得れる仕方の無い事。
足をM字の形に押し広げ、その状態でそれぞれの手首と足首をガムテープでグルグル巻きに固定しても、誰にも非難できない仕方の無い事だ。
弟は壁へ上体を預けるようにベッドで仰向けに倒され、ズドン! ズドン! と凄まじいピストンで直腸と前立腺を抉られている。
「そろそろさぁ……頷いてよ風斗? あんまり意地を張るようなら、お尻に疑似子宮つくって種付けしちゃってもいいんだよ? 四年生の、小学生男子児童の妊婦さんにしてもいいんだよ?」
カワイイ、だから犯す。好きだ、だから犯す。愛している、だから犯す。お腹が減った、だから犯す。トイレに行きたい、だから犯す。
この姉、霧野 地香(きりの ちか)にとって、七つ年下の弟、霧野 風斗(きりの ふうと)を犯す事は、それぐらいに当たり前の生理現象。
「んぐっ、うぅっ……ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ!」
風斗は頬を、全身を火照らせ、脂汗を流し、アイマスクに涙を染み込ませ、ギャグの穴からヨダレを垂らす。
まるで射精しているかのような大量のカウパーを零れさせ続け、お尻の中ですら粘っこい腸液でぐちょぐちょ。
穴と言う穴から体液を垂れ流し……それでも微かな意識を結集して首を横に振る。
「ダメよ!! サッカー選手になるのは諦めなさいっ!! ふーとは私と仲良く暮らすのよね? もっと気持ちよくしてあげるから、ね? ねっ? あきらめようねっ?」
ズパン! ズパン! ズパン! ズパン! ズパン! ズパン!
淫液を纏わせて色黒くぬらめく、細かな突起が無数に存在する長い蛇の尻尾。
それが風斗の粘膜と前立腺を擦り上げ、S字結腸の内部まで侵入して、容赦無く波打って暴れまわる。
「うんんっ!? ふっ、ぁ、ぁ、あっ、ふぁ、むぐぅぅぅぅぅっ!!?」
ズリュ、ずりゅりゅ、ズリズリズリズリ……
引き抜けばビチャビチャと湯気立った腸液を掻き出し、突き込めば腹の表面まで胃袋を圧迫して押し上げる、既に一時間以上も続く拷問FUCK。
蛇の尻尾は数メートルも有り、地香の左腕から生えて自在に動く。腕を組んだ左腕の肘から先が、変化させた黒く長い蛇の尻尾なのだ。
それを存分に使い、超絶的な快楽と、果ての無い射精を実の弟に強要する。
「スキだよふーと……」
何故なら、姉は弟を愛しているから、愛し過ぎて同じ時代に生まれ変わった蛇なのだから。
地香は人間ではない。欲しいモノを長い舌で絡め取る、愛欲と嫉妬の化身、蛇神なのだ。
『Heavy one chain』〜ザ ラストエスケープ〜
600
外資系のとある会社に入社して一年目、私はパリ支社の末席に席を置くことになった。
フランスのデザイン事務所と日本企業をコーディネイトするのが主な仕事である。
仕事は忙しかったが、フランスは当時から週休2日と有給90日の完全消化が徹底していたため、
日本からの緊急連絡待ち以外の日は、9時-5時の仕事さえしていればなんの問題もなかった。
最初の半年ぐらいは引継などでバタバタしたが、半年もたつと完全にフレンチナイズされ、
日本人である私は、ヒマを持て余すようになっていた。
そんなヒマな時間を持て余しはじめた頃、私は上司であるカトリーヌ(女性)の家に招かれた。
部屋の模様替えの完成記念パーティーということだった。
仕事仲間数名と共に、私はブーケ(花束)とガトー(ケーキ)を手みやげに、彼女のアパートを訪ねた。
私たちの会社はスイス系の企業なので、給料がやけにいい。フランス企業との格差は約2.5倍。
新卒の私ですら、年収850万円ぐらいはあったと記憶している(それから大してアップしてないぞ?)
このため、彼女のアパートはヌイーという高級住宅地にあり、8LDKという間取りだった。
彼女は46才、数年前に離婚し、娘2人と彼女の愛人?(あとから知ることになるのだ
が彼はゲイだった)とファム・ド・メナージュと呼ばれるポルトガル人のお手伝いさんと暮らしていた。
彼女の娘との最初の出逢いはそこだった。
姉が12才になったばかりのソフィー、妹が9才のミレイユである。カトリーヌご自慢の2人だった。
(ソフィーという名はフランスではスタンダードな名前だ、クラスに必ず3人はいる)
「彼女たちは子供服のモデルもしているのよ」と言って紹介された。
柔らかな栗色の巻き毛に、グレーの瞳、透き通るように白い肌の色が印象的だ。
フランス人は白人と言われいるが日本人とそんなに変わらない、どちらかといえば
日本人の方が色白である。これホント。まぁそんなことどうでもいいのだが、
お世辞抜きでとてもかわいい姉妹だった。私は取り留めのないあいさつをかわしただけで、
別段彼女たちを気にすることもなくパーティー恒例の雑談を仕事仲間たちとしていた。
午後4時を過ぎ、パーティーもそろそろお開きといった頃、
カトリーヌがアコースティックギターを持って来た。
シャンソンを爪弾きエンディングでチャンチャンと言ったところなのだろう。
彼女の演奏はあまり上手ではなかったが、その場を盛り上げるには充分なモノだった。
だが、この後がちょっと問題だった。ギターを持ったカトリーヌが私に少し意地悪そうに
「ギター弾ける?」って尋ねたのだ。私は一瞬躊躇したが「その場にいるただ一人に日本人」としては、
「弾けない」とは言いづらかったので「少々」と曖昧に応えた。
するとカトリーヌは「じゃ弾いてみて」とギターを私に手渡した。
私は、学生時代にフォークギターをときどき弾いてはいたが、それ以来ギターなんて
手にしたこともなかったのだ。成りゆきではあったが、
学生時代に弾いたビートルズの「ミッシェル」の弾き語りしたのである。
たいしてうまくはないけれどそれなりの出来だった。これがうけた。
「ミッシェル」は英語の分からない仏人女性への想いを英青年が語るラブソングである。
カトリーヌはちょっとごきげん斜めであったが、ソフィーは最後まで拍手をしてくれ、
「もう一度弾いて」とアンコールを催促してくれた。私は少しいい気になって
佐野元春の「ちょうど、波のようにさよならがきました〜」なんてのを日本語で弾き語った。
これもうけた。うれしいことにソフィーがいたく気に入ってくれた。
妹のミレイユは最後までケーキを食べていた。
パーティーはお開きになり、その日は何事もなく帰った。
それから2・3週間した後だったろうか。週末、社の仲間とブローニュの近くにあるテニスコートで
テニスを楽しんでいた。と言っても、社の同僚たちはバックハンドもあまりおぼつかず、
サーブと言えば羽子板サーブで決してうまいとは言えなかった。いやとても下手だった。
私はテニスサークルレベルではあるが一応テニスができので、
下手な同僚を後目に学生風の連中と試合をしていた。そんなとき誰かが私の名前を呼んで
応援してくれている。声の方をふと振り向くとベンチにソフィーがいた。
カトリーヌから聞いたのだろうか、偶然なのだろうか。ちょっとびっくりした。
残念ながら試合には負けたが(正直なところソフィーが気になって試合なんてどうでもよかった)、
私はソフィーのところに座り「どうしてここにいるの?」って尋ねた。
「ママも来てるかと思って・・・」ってことだった。
「そうかカトリーヌも来る予定だったんだけど、途中で知り合いに会って来れなくなったんだよ」と
応えると、彼女は少し照れながら「いいのよ、あなたに逢えたんだから」と言ってくれた。
彼女なりの告白だったのかもしれない。だがその時の私は社交辞令的に彼女の言葉を受けとめ、
「ありがとね」って返しただけだった。まさか1回しか逢ったことのないフランス人の少女が
私に好意をもっているなんて想像すらつかなかったからだ。
たしかにタイの貧民地域という特殊な地域での経験はあったが、ここはパリである。
おまけに誰が見たって美少女なのだ。一般的な日本人である私に好意を抱くなんて
想像すらつかないのが当然である。
ソフィーが「のど乾いてない?、ねぇなにか飲まない?」って誘ってくれた。
私は「そうだなコカでも飲もうか?(フランスではコーラのことをコカと言う)」
「わたしはコーヒーが飲みたいわ、だってママが絶対飲ませてくれないんだもの」
フランスのコーヒーはいわゆるエスプレッソで、子供が飲むようなシロモノではない。
また、キャフェと呼ばれる喫茶店も、子供だけでの入店は社会通念として禁止行為だし、
保護者同伴でも子供にエスプレッソを決して出したりしないのが普通である。
「ねぇ私もキャフェに入れるかしら?」とソフィーが尋ねる
「僕と一緒だったら、たぶん大丈夫だろ。でもエスプレッソは出してくれないかもね」
「大丈夫だわ、だってあなたが注文するんだもの、コーヒーとコカってね、
ギャルソン(ウェイター)は当然、コカが私でコーヒーがあなただって思うもの、注文が来たら
あなたがコカを飲んで、わたしがコーヒーを飲むのよ、こんな感じて」と言いながら
彼女はひざを組んだ、そのときチラッと濃いブルーのパンツが、短めのスカートからえた。
私は同僚に「おーい、ソフィーとそこのキャフェでお茶してくるから」と声をかけ、
筋向かいのキャフェに入った。作戦はソフィーの言ったとおり大成功。
彼女は念願の苦いコーヒーを飲むことができた。私はコーラのゲップを鼻からだしながら
「どうだい?」って彼女に聞いてみる。彼女は角砂糖を3つも入れて「おいしいわ」と言っていた。
私は「去年のバカンスは?」と尋ねた。フランス人との会話はまず「バカンス」だ。
彼女は「ママと一緒に、ポルトガルに行ったのよ。だけど、わたしはつまんなかった。
だって言葉はわかんないし、友達もいないし、ミレイユ(妹)の体調が悪くてホテルから
あまり遠いところにも行けなかったのよ」ってことだった。
「今年のバカンスは?」って尋ねると「今年はバカンスにいかない、ミレイユは別れたパパと
バカンスに行くそうよ。わたしはパパが大嫌いだから行かないの。でもママはお仕事を兼ねて
南アメリカに行くって言ってたわ。わたしはお手伝いさんとパリに残ることにしているの」
私は「ふーん」ってあしらうように応えると「あなたは?」って聞き返された
「どこに行く予定もないよ、パリ近郊の観光でもしようって思ってるんだ」
「ねぇ、今年のバカンスはウチに遊びにこない? そしてわたしにギターも教えてよ」と
無邪気に話してくれた。
私が「そうだなぁそんなバカンスもいいかもね」なんて言うと、彼女は小踊りをして喜んだ。
「約束しましょ」って言っている。「まだ決めたわけじゃないからね」と言うと
淋しそうな顔をして「つまんなーい」って言い出した。
私は「OK OKいいよ、そうしよう」と日本の「ゆびきりゲンマン」を彼女に説明し約束をした。
彼女は薄いピンクのマニキュアをしていた。
それから、月に一度か二度、不定期に彼女と顔を会わせるようになった。
彼女からときどき会社に電話がかかってきて「明日、買い物につきあって」なんて
言われたものだった。彼女の買い物はほとんどが「文房具」だった。
フランスでは子供社会と、大人社会が分かれている。
決して子供だけで「大人のお店(専門店やデパート)」で買い物をしないし、
レストランにも子供を連れて入ることはまず無い。
子供が行ける場所はお菓子屋さんとファーストフードのお店ぐらいと相場が決まっている。
彼女にとって私は好都合な大人であったのだ。
そんな不思議な関係が4ヶ月ぐらい続いただろうか「約束のバカンス」がやってきた。
上司であるカトリーヌに「バカンスはどうするの?」って尋ねられた。
当然、彼女も自分の娘が私になついていることを知っている。「私は遠出はしません、
パリ近郊の観光名所でもブラブラしようと考えてます」と応えた。すると彼女は
「好都合よ、私はボリビアとコロンビアに、友人と一緒に出掛ける予定なの、ミレイユは前の旦那が
ギリシャに連れていくことになってるんだけど、
ジャン=クロードとソフィーはパリに残るからよろしくね」ってあっけらかんとして言った。
私はジャン=クロードがカトリーヌの恋人だと思っていたので「ジャンはどうして?」って尋ねると、
彼女は笑いながら「ああ彼ね、彼は私の友達の弟で、それに彼ゲイなのよ」ってこと。
少し驚いたが、デザイン関係の人と仕事をしているのでゲイには慣れていた。
(フランスでは・・日本でも?? デザイン関係の人にゲイはとても多い)
私は「お安いご用です」と調子のいいことを言いながら
「このオバハンけっこうツワモンだなぁ」と感心していた。実際、彼女はきれいだ。
46才と思えないぐらいのナイスバディで仏人特有の口の周りの小皺もほとんど無かった。
日本企業のオヤジさんたちは、彼女の前でデレデレだったということは言うまでもない。
そして私にとっての「夢のバカンス」が始まったのである。
バカンスの初日はアパートの掃除、2日目はのみの市で買い物をした。
のみの市から帰って、アフリカ産の置物を部屋に飾っているとき電話のベルが鳴った。
「アロー(ハロー)、ソフィーだよ。元気、今晩ウチでご飯でも食べない?」という誘い。
「OK何時にそっちに行こうか?」ソフィーは7時ごろ来てくれとのこと。
軽く返事をし、ソフィーの喜びそうな「文房具」のプレゼントを買い、
彼女のアパートへ向かった。
「いらっしゃい、サラダとスープはわたしが作ったのよ」と得意げだ。
結構おいしい夕食だった。もちろんジャン=クロードも一緒にだ。
ところがデザートのアイスを選んでいる途中にジャン=クロードに彼氏(?)からの電話。
ジャン=クロードは「出掛けるから、後はよろしくね」と
オカマっぽい手つきで手を振りながら部屋を出ていった。
デザートのアイスクリームをたいらげたところで、お手伝いさんが食器を片づけ終わり、
「自分の部屋に帰ります」と言って部屋を出ていった。
(通常、パリの高級アパートには屋根裏部屋があり、お手伝いさんなどはその屋根裏部屋に住んでいる)
二人っきりになったとたん、ソフィーはさっそくギターを引っぱり出して「教えてね」ときた。
私たちはカナッペと言われるソファーベッドの上で「アーでもないコーでもない、こんな感じで」と
彼女の指をコードに添って押さえ、レッスンを始めた。
しかし、最初からうまく行くはずがない、どうしてもうまく押さえることができない。
私はソフィーの背後に座るようにして、彼女の手を私の手で包みコードを教えるようにした。
やっとワンフレーズが終わったところで、彼女はふざけて私の膝の上に腰掛けた。
はずみでギターのネックが私の頭にゴツン・・・彼女は「エクスキュゼ」といいながら
私の頬をやさしく撫でてくれた。瞳が合った。彼女は突然唇を重ねてくる。
私は最初、驚きで目を白黒させたが、彼女の熱い舌が、私の唇をこじ開け
強引に私の歯に触れようとするのを感じたとき、私は彼女の薄く柔らかい唇を軽く噛んで応えた。
私の胸に、彼女のAカップぐらいに膨れた胸が触れている。
膝のあたりには彼女の恥骨がコリコリとあたり、彼女が股間を押しつけているのも分かった。
白いノースリーブのブラウスから白いブラのヒモが見えかくれしている。
私のモノも一瞬にして反応した。「ソフィー・・・」耳元でささやきながら、
薄い栗毛色の柔らかい髪を指に絡ませながら彼女の耳から首、肩先を撫でる。
12才になったばかりの彼女が「ア、ン、ン・・・」と女の声をあげている。私は胸を探った。
柔らかいブラだ。ヨーロッパの女性は日本人と違いカチカチのパッドが入ったブラはしない。
パンティとさほど変わらない柔らかい素材で胸を包んでいる。ブラをつけ始めたソフィーも
例外ではなかった。私の手のひらにおさまるぐらいの小さな胸だ。
ブラウスのボタンを一つ二つとはずし、ブラウスがはだけた瞬間、ソフィーは胸を腕で隠した。
「ノン、恥ずかしい、まだ小さいのよ・・・」私は「そんなことないよ、前に付き合っていた
日本人の彼女とさほど変わらないよ。彼女は20才だったけどね」と言うと「ホント?」
とちょっぴり嬉しそうに言いながら腕をのけた。私がもう一度キスをすると
「ア、、、ンッ」彼女は軽くのけぞり手を背中に回して、ブラをはずした。きれいだ。
言葉で言い表せない程美しい。真っ白な肌にすこし青みがかった血管が透けて見え、
薄い桜色をした乳輪に、ちょっと陥没した小さな乳首が乗っている・・・。
私はそんな乳首の先を唇でつまんだ。私は両方の胸を交互にやさしく愛撫しながら
彼女の太股に手を伸ばした。長めのスカートのスソから手を入れ、柔らかい産毛が生えた
なめらかな肌をすべらせながら、徐々にオシリへと手を運んだ。柔らかな下着の上から
彼女のオシリを軽く揉みながら「ソフィー・・・」とつぶやく。
彼女は手を動かす度にビクンと身をよじらせる。決して嫌がったりはせずに・・・。
彼女が少し腰を浮かせた。下着をのけてくれといわんばかりだ。
私はじらすように股間に手を持っていく・・・・濡れている・・・・・。
薄く柔らかなTシャツ地の下着が間違いなく濡れている。
12才になったばかりの少女が私の上にのっかかりホンの数分の愛撫で、
未成熟な秘部から愛液を出しているのである。私は下着の上からスリットを触った・・・。
「アン、ア、ア、ア、アンッ」と上擦った声がソフィーから漏れる。
下着の股間の部分から中指をスリットの部分に滑り込ませた。
なま暖かいヌルッとした感触に私の指が包まれた。大陰唇がぷっくりと脹れラビアははみ出していない。
というより大陰唇がもともと大きいのだろう。スリットの周りに発毛は無かった。
オシリの方から手を入れているので指の先にコリっとしたクリットがあたる。
まるで暖かなゼリーの中にあるBB弾を触っているみたいだ。
ソフィーは相変わらず私の胸に顔を埋めている。私は「ねぇソフィー・・・ベッド行こう」と
つぶやくと「ウィ・・」とつぶやきながら「ねぇ運んで・・・」と耳元でささやいた。
こんな時はお互い小声で話すものだと彼女は知っているのだろうか。おまけにとても色っぽい声だ。
私は起きあがりブラが首もとにからみブラウスのはだけた彼女を抱えて
「どの部屋にしようか・・?」私は彼女を抱えたまま廊下を歩き、
ソフィーが指さしたゲストルームの扉を開けた。
ダブルベッドがある部屋だった。壁面のクローゼットの扉が鏡になっていて、薄暗い窓から光りに写され、
私たちの姿が映っている。最高に淫靡な雰囲気が漂っていた。
私は彼女をベッドにそっとおろすと、ポロシャツを脱いだ。彼女は胸に手を置き目を閉じている。
私はブラウスを脱がせ、ブラをとり、スカートのホックとボタンをはずした。
窓からの明かりとはいえ、下着の色がはっきりと分かるぐらい明るかった。
彼女はエンジ色の下着をつけていた。股間の部分は濃く色が変わっているのがわかる。
そう、濡れているのだ。彼女の下着をゆっくりと脱がした。彼女は一瞬ビクンとしたが腰を浮かし、
自らの全裸になるのを手伝った。彼女の恥骨の部分には申し訳なさそうな陰毛が乗っていた。
それはまるで一月前から生え始めたように柔らかく薄いモノだった。
「きれいだよ、ソフィー・・・」私は唇を合わせ、舌を絡ませ、首筋、小さく膨れた胸、へそ
若草のように柔らかな陰毛、すべてを舌で愛撫した。
そして、彼女の足をゆっくりと開き、ピッタリと閉ざされたスリットに唇を持っていった。
ちょっとしょっぱいヌルッとした愛液が口の中に拡がり、それは溢れるのを止めようとはしなかった。
舌でスリットをやさしく開いて、つんと尖ったクリットを舌先で転がす。
12才の幼い彼女は快感を耐えるかのように腕を口につけ、あえぎ声を殺していた。
私は舌をラビアの中心に持っていく、あれが処女膜だったのだろうか、
舌先が温かい穴とその周りににあるヒダをとらえた、舌先を尖らせ上下左右に動かす。
ジュワと液体が滲み出てきた。私はそれを飲み込み、舌先を下に這わせる。
細かいしわがあった。アヌスである。私は舌先に力を入れアヌスを舌でこじ開けた。
「アーン、アアアアアアアンッ」彼女の声が変わった。
私はハッとし彼女の顔を見ようと目を上げた。彼女は自らの胸をゆっくりと触りながら、
肩で息をしているではないか。
薄明かりに美しい顔が映える。12才の美少女が眉間にしわを寄せ喘いでいるのだ。
鏡にはその全裸の少女を隈無く愛撫する私の姿が映っていた。
私もズボンと下着を取り全裸になった。私のペニスはいきり立ち、先は透明な液体が光っていた。
ソフィーの上に跨り全身を合わせる、身長は私の肩ぐらいまでしかない。
瞳を合わせると柔らかな陰毛が臍辺りで私をくすぐる。彼女の太股あたりに私の透明な液が着く。
ソフィーは「アンッ」って言いながら膝で私のペニスを触った。
「わたしも触っていい?」「ああ、いいよ」彼女は手を伸ばし私のペニスを不自然に握った。
「あなたのも濡れているわ、それにツルツルしている」彼女は不器用にペニスをまさぐる。
私は彼女の横に転がった。「ソフィー・・・両手でつつんでくれるかい? 」
「いいわ」今度は彼女が私の膝元に座り、私のペニスを手のひらで愛撫した。
私は目を閉じ快感をむさぼった。そのとき私のペニスが温かいモノに包まれた。
ソフィーがキスしたのである。くわえることはしなかったが彼女はキスをしながら、
かわいい舌で私のペニスとその周辺を舐めてくれた。
私は果てそうなのを我慢しながら体制を変え、彼女の股間に顔を近づけ
女性上位の69の体位で彼女を愛した。とは言っても私は小さな彼女の股間を後ろから愛するため
ほとんど上半身を起こしていたのだが・・・・。
彼女のアヌスは不思議なぐらい無臭だった。シャワーを浴びた後の女性でも、
アヌスへの愛撫に匂いは付き物である。私はわずかに突起しているアヌスのしわを伸ばすように
丁寧に舐め続ける、ソフィーはペニスの先をくわえてくれ、ペニスの先の小さな割れ目を
小さな舌で舐めてくれた。私はいきそうになったので、腰を引いて体位を変え、
彼女を下にしてクリニングスを続ける。彼女は腰を持ち上げ「アッッアーンッ」と
声を殺しながら喘ぐ、オルガスムスを迎えそうなのだろう。
さかんに「ノン・・・ノン」言いながら身体をくねらせている。
私の舌がクリトリスを強く転がした瞬間、彼女は「アーンッ」と叫び、ぐったりと果てた。
しばらくするとソフィーが「ねぇ・・・このあとわたしたちどうするの・・・?」って小さな声で
尋ねてきた。「普通なら僕のペニスを君のスリットに滑り込ませるんだ・・・」
「痛くない?」
「最初はたぶん痛いと思うよ」
「ほんとに最初だけ?」
「どうだろう・・女じゃないからわかんないや」
「わたしの最初はあなたがいいわ」
「ありがとうソフィー」
そんなやりとりをしただろうか、
「ねぇ、今、あなたのコレ、わたしのココに入るかしら?」とソフィーが言った。
「そうだな、すごく濡れているからできるかもしれないね、
でも無理に入れなくても、僕はこのままでいいよ」
ソフィーは顔を曇らせた。最後までしたいと思ったからだろう。私は
「痛くてもがまんできる?」
「うん、ゆっくりしてね・・・」ソフィーが頷きながら応えた。
私はヌルヌルになったペニスを、私以上にヌルヌルになっている彼女のスリットに合わせた。
お互いに瞳を見つめながらの行為だ。まるで映画のワンシーンだった。
ペニスがスリットを分け入り軽い抵抗を感じたとき、彼女の顔が少し歪んだ。
「痛いの?」「ノン、たいしたことないわ」
私は徐々に腰を沈めていった。メリッとした感じが亀頭部から私の脳裏に伝わった。
彼女は「アウッ・・・アッアッアッ」とうめきながら身体を固めている。
「ソフィー・・・もっと力をぬいて・・・」「Oui(ウィ)」
その瞬間私のペニスは彼女の中へスルッと入った。とても狭いのだが、
キツイ圧迫感ではなく学生時代のタイの少女とは違っていた。
弾力がありとても柔らかい。
ソフィーは「痛い・・・」といいながらも恍惚の表情を浮かべている。
「入ったのね・・」
「ああ・・」
「あなたとわたしがつながったのね」
「ああ・・」
「なんだか変な気分よ」
「僕もだよ、ソフィー少し動かしてもいい?」
「痛くしないでね」
「ああ・・・」私はゆっくりと腰を引いた。
亀頭の基の部分(いわゆるカリの部分)が、彼女の入口で抵抗をうける。
「少し痛いわ・・でもなんだか気持ちいいの・・・もう少し続けて」
彼女はストレートである。私は小さくピストン運動を続けた。
「ハァハァ・・ハァハァ・・ウィ、ウィ・・」と彼女から声が漏れ始める、感じているのだ。
「もう痛くないのかい、ソフィー?」
「痛みはほとんど消えたわ、とても不思議な感じよ、だって気持ちいいんだもの」
私は小刻みにペニスを動かした。彼女のヴァギナは柔らかくて狭い。
私はタイでの経験を含め、数十人の女性と関係を持っていたが、
こんな素晴らしい快感を与えてくれたのは彼女が初めてであった。
彼女は私の名前を何度と無く呼びながら喘ぎ続ける。
たぶん数分のコトだったと思う。彼女の一番奥のコリコリとした部分(子宮)に
ペニスが何回か触れた後、不覚にも彼女の中で果ててしまった。
ソフィーが「なにか、とても熱いものが出てきたわ」とささやいた。
「僕のスペルム(スペルマ)だよ」
「ふーん、でも赤ちゃんができないかしら?」
「最初の経験で妊娠する女性は少ないから、気にしなくていよ」
「今度の生理の予定は?」
「たぶん、えっと・・5日後・・・」
「なら心配しなくていい・・・」
私もぐったりと横なって、彼女の小さな柔らかい胸を触りながら答えた。
ソフィーは満足そうな顔で私の耳にキスをした。
そのまま眠りについたソフィーの額にキスをして私は彼女のアパートを後にした。
翌朝・・と言っても正午に近かったが・・・ソフィーからの電話で目がさめる。
「わたしよ、素敵な時間をありがとう、今日はお友達がお家に来るの、よかったら
あなたも来ない?」と誘われた。私は寝ぼけた声で「う・・ん・・そうだなぁ・・」
「ねぇ、来てよ。わたし、あなたのためにお料理作るから」
「ところでソフィー、昨日の夜のことを友達に話すのかい?」
「いいえ、絶対話したりしない、もし話したとしても信じてもらえないもの・・」
「まぁ・・そうだな、でも悪いけどソフィー、僕は今日は行かない方がいいと思うんだ」
彼女は一瞬がっかりしたようだったが
「じぁ私たちが、あなたのお部屋に行ってもいい?」どうしても私に会いたいようだ。
「OK ソフィー、君がそこまで言うんだったらいいよ、ウチにおいで」
「ありがとう、2時間後にそちらに伺うわ、メトロを出たところから電話するから迎えに来てね」
「ダコール(了解)」私はシャワーを浴び、部屋を片づけ、2軒となりの花屋で
適当な花をあしらってもらいコップに突っ込んで彼女たちを待った。
日本の雑誌を数ページ読んだところで彼女からの電話、
「今ペレールの駅をでたところよ」私は彼女たちを迎えに行き部屋に招いた。
ソフィーの友達は12才とは思えないぐらい背の高いヒョロリとした女の子だった。
175cmある私とそんなに背丈が変わらない。160cm後半の身長だろう。
「いいお部屋ね・・でもなんにも無いのね」ソフィーが言う。本当にその通りだ。
20畳ぐらいの部屋にあるモノと言ったらデスクとベッドとソファー本棚ぐらいだ。
日本製のコンポをみて、「いいなぁ・・」なんて言っていた。
「さっき君たちが来るんで、下の花屋で花を買ったんだ、それぐらいのことはするんだよ」
「うれしいわ、彼女はマリィ、同じ学校のお友達なの」
「よろしくマリィ、ずいぶんと背が高いね」
「あなたのことは、ソフィーからうかがっているわ、ずっと以前から聞かされていたのよ」
マリィは、なんとなくきつい顔立ちで、ニキビをたくさんもったお世辞にも
美しいとは言えない子だった。おまけに少し人を斜めに見る感じでちょっと鼻に付く
しゃべり方をした。
そんなせいか、ソフィーが一段と美しく見える。彼女と話している最中にも、
私の腕にまとわりついてきて「へへへ」なんて照れ笑いしている。本当にかわいい。
彼女たちなりに食材を買ってきていた。スパゲティーを作るのだそうだ。
2人をキッチンに案内し、(とはいってもキッチンとバス・トイレ以外に部屋はないの
だが)
私はまだ2.3回しか使ったことのない、鍋やらフライパンやらのありかを彼女たちに告げ、
コンポのスイッチを入れた。「かぐや姫」の曲が始まった。
だれか先輩が置いていったのだろう、以前会社に転がっていたテープだ。
「22才の別れ」が流れる。ソフィーが「その曲いいね、日本の歌?」ってキッチンから
大きな声で尋ねた。私は「ウィ、ちょっと古い曲だよ。僕が君たちぐらいの年に聴いた曲だ」と応える。
マリィは何も言わない、スパゲティーのソースと格闘しているらしい。
テープがリバースする頃「もうすぐよ、手伝って」とソフィーが私を呼ぶ、
私はのみの市で買った1930年代の食器を出し、彼女たちがスパゲティーをのせ、
ちょっと遅いプチ・デジョネ(ランチ)をごちそうになった。食後は恒例のおしゃべりが始まる。
たわいもない子供の話だ。私は適当に驚いたり、うんうんとうなずいたりしていた。
「かぐや姫」が終わり「佐野元春」のCDを入れた。何曲目かに以前ギターで弾いた曲が流れた
ソフィーが「この歌詞の意味を教えて」と言う、私は辞書を片手にあらすじの意味を伝えた。
「悲しい曲なのね・・・でもメロディーがとても美しいわ」なんて、
なんだかんだと言いながら時間は過ぎていった。
パリの夏はなかなか日が暮れない午後8時を回ってもけっこう明るかったりする。
マリィが6時になったところで「そろそろ帰らなくちゃ・・」って言い出した。
「そうだね、じゃそろそろお開きにしようか」コップや皿をキッチンに運んで
「いいよ、君たちを送っていった後、僕がやるから」そのとき
ソフィーが耳元で「帰るのは彼女だけよ」ってささやいた。
「えっ、君は?」
「わたしは駅まで彼女を送っていった後、あなたと夕食も一緒に食べるのよ、
だってお手伝いさんにも言ってあるもの、今日の夕食はあなたと一緒だからいらないってね」
私は「しょうがないなぁ・・」なんて言いながら内心とてもうれしかった。
駅までマリィを送ってソフィーの格好をまじまじと見た。Tシャツにジーンズ・・・
「なぁソフィー、その格好でディナーに行くのかい?」
「あら、へいきよ」
「今日のお礼に洋服をプレゼントするよ、だから今から洋服を買って、その後食事をしないか」
彼女は私に飛びついて熱いキスをしてくれた。周りの人が私を白い目で見ている。
私たちはいったん部屋に戻って、ディナーの用意をしてガレージに向かった。
私の愛車は知り合いの祖母が乗っていたお下がりの紺色のルノー4だ。
一応いつもピカピカにしている(このあたりが日本人なんだなぁ・・・)
私たちはセーヌ左岸のカルチェ・ラタンに車を止めた。仕事で付き合いのある
ブティックはカトリーヌにばれるとまずいと思ったので、
日本人がよく行くKenzoで全部あつらえた。
ニットのワンピースとカーディガン、それからサンダルとポーチ。
おそろいのサマーセーターも買ったので総額約8000FF(約20万円)・・・
今にしてみれば恐ろしい買い物だ。
ピカピカに美しいソフィーを連れて歩いていると周りの視線を集めた。
いい気分だ。私たちはギリシャ料理を食べ、サンジェルマン・デプレにあるキャフェで
エスプレッソを飲みながら観光客の品評会をして車に戻った。
「さぁ、じゃあ、送っていくよ・・・」
「あなたのお部屋に泊まりたい」
「それはダメだよ、ジャン=クロードがママに"彼のところに外泊した"なんて言ったら、僕が困るんだ」
「ジャンはママに絶対に言えないわ、だって今日は彼のお友達がお家に来るっていってたもの。
彼ってホモなんでしょ、わたし知ってるんだから、男同士で長いキスしてるところ見ちゃったのよ
きっと、あのお友達が来るんだと思うの、だからねぇ、いいでしょ?」
私は内心嬉しかったが「ばれたら大変じゃすまないぞ」なんて思いながらも
「じゃ、とりあえず電話だけは入れといてくれよ、ジャンでもお手伝いさんでもいいから。
それかこうしよう、"ウチに遊びに来てたんだけど、ちょっと具合が悪くなった"って
それで"今晩はウチに泊めるよ"って僕がジャンかお手伝いさんに連絡するよ」
彼女は運転中の私の首に抱きついて「ありがとう」と言いながら耳にキスをした。
部屋に入るといきなり強烈なキスを求められた。私たちは玄関先で抱き合った。
「シャワーが浴びたいわ」「僕もだよ、ちょっと待ってな、シャワーの用意するから」
私はバンムーソン(泡風呂用のジェル)を入れて風呂にお湯を入れた。
「あっソフィー、君の下着がないよ」
「べつに下着なんていらないわ、Tシャツだけ貸してね」大胆な12才だ。
(フランス人はとてもオープンだ。プールや海岸では、ほとんどみんながトップレスだったりする。
私もセーヌに浮かんだプール船?に行ったときは目のやり場に困った)
アワアワになったバスタブの湯を止め
「ソフィーOKだよ。どうぞお先にマドモアゼル」と彼女をちゃかすと
「一緒に入ろうよ、お互いの身体を洗いましょ」
私はビックリして「せまいんじゃない?」と一応遠慮してみた。
「あなたと身体をくっつけたいの・・それっていけない?」
「うれしいよソフィー、僕も本当は君とくっついていたいんだ」
私たちは明るい部屋で全裸になって肩を組んでバスルームに入った。
私のペニスは彼女の全裸の姿を見たときから天井を指している。
「これってずっとこんなに堅いモノなの?」
「ノン、君の裸を見たらこうなるんだ」
「わたしもここが濡れたの、さっき玄関でキスしたとき・・・」
12才の少女だからだろうか、彼女の性格なのだろうか、素直にいろいろなコトを言ってくる。
私は彼女の身体を隅々まで洗った。彼女も私の背中や足の指の間を洗ってくれ、
特に堅くなったペニスには興味があるらしく、洗うと言うよりいろいろといじくりまわしていた。
私は「ソフィーそんなに触られたらスペルム(スペルマ)が出そうだよ」
「いいわ、出してみてよ。わたし見てみたいの」
「じゃこんな風に動かしてみて」私は彼女に触り方を教え快感をむさぼった。
「舐めてもいいんでしょ?」「ああ、そっちの方がもっといいよ」
彼女が小さな口を大きく開け、私のペニスを半分ほど含んでくれた。
「歯が触れるとちょっと痛いんだ」「わかったわ」
亀頭の部分だけを口にくわえ舌でちょろちょろと舐め回す。とても不自然なフェラチオだ。
だが私にとってそれは充分な快感だった。彼女の小さな手はペニスの根本をしっかりと握っている。
「・・・ソフィーいきそうだ」彼女は口から出し、袋に入った私のボールを恐る恐る転がした。
ドクンッ・・白濁したジェルが彼女の首と胸に飛びかかる。
「キャッ・・でたわ、コレがスペルム(スペルマ)なのね、気持ちよかった?」
「ああ、とてもよかったよ」
その後も私たちは1時間ほどバスタブの中でじゃれあった。
シャワーを浴びた私たちは素裸のまま、静かなジャズを聴きながらベッドの上で抱き合った。
ハロゲンライトの間接照明がソフィーの肢体をほんのり色付ける。
私は彼女の股間に顔を埋め12才の少女の股間にあるすべての器官を愛した。
彼女も快感をむさぼるように自ら腰を持ち上げ、透明で無臭のスープを溢れさせながら
「ア・・ア、ハッ、ン ッ」
などと声を上げている。
舌でアナルを念入りに愛撫した後、中指をあてがい挿入を試みた。
「ノンッ、アンッ」
とソフィーの白い身体が仰け反ったとき、ジワッと指の第一関節が 色のまったく付いていないアナルに飲み込まれた。
今度は人差し指を、昨夜私によって処女膜が破壊されたヴァギナにあてがった。
「アンッ、アウッ・・・」
私の二本の指は彼女の未成熟な器官に飲み込まれた。
二本の指で挟んだり、離したりしながら、私はクリットを舌で転がす。
彼女の声はやがてすすり泣くような嗚咽に変わった・・・
「アーアーアー」
と悲鳴に近い声を上げたかと思うとピシューと透明な液体が 彼女の股間からほとばしる・・・。
「オシッコが出ちゃった・・・」
彼女はバツ悪そうにつぶやきぐったりとした。
「いいんだよ、最初のウチはこんなこともあるんだ、あたりまえのことだよ」
と慰めの言葉をかけたが、すぐに私はその液体が尿でないことに気が付いた。
透明で無臭で、尿のようにきつい塩気もない。
潮吹きだ・・・。
女性の10人に1〜2人はGスポットを刺激すると
---尿道の下の辺りにある器官から尿とは違う液体がでるらしい?---
---(なにかの本で読んだんだけどホント?) 実 は尿だったりするの??---
12才になったばかりの、昨日処女を失った少女が「潮吹き」だったとは、 私は異常に興奮した。
そんなときは彼女への愛しさが妙に膨れ上がるモノだ。
私はソフィーにコーヒーを運び「痛くなかった?」と尋ねる。
「ノン、ぜんぜん痛くなんてなかったわ」
と言ってくれた。
「でも、もう一度あなたとつながりたいの、いい?」
「もちろんだとも」
私たちはベッドの上で野生になっていった。
私はペニスを狭いヴァギナにあてがい、ゆっくりと 挿入していく、 昨日とは違いすんなりと受け入れてくれた。
小刻みにグラインドをはじめる。
「ハッ、ハァンッ・・・」彼女の声が続いた。
私はいきそうになるのを何度かこらえ、
コンドームを装着するため彼女のスリットから抜こうとした。
「まだだめ・・・」といいながら彼女の足が私の腰に絡む。
処女を失ったばかりの少女が快感をむさぼって いるのだ。
私はそう思った瞬間果てた・・・同時に彼女も2回 目の絶頂を迎える。
全身の力が抜けているのに、狭いヴァギナだけが小刻みに痙攣し収縮を繰り返した。
私たちはつながったままぐったりした。
私のペニスが緊張をほぐすとつながった部分からスペルマが少しこぼれてきた。
「あっオシリがぬるぬるする、暖かい・・・」
「拭こうか?」
「ううん・・・まだこうしていたい」
私はそんな彼女と再びキスを交わした。
彼女は舌を絡め、私の歯を丁寧に舐めた。
「ああ・・」吐息だけが続く。しばらく熱いキスを続けると 私のペニスはつながったまま再び緊張しはじめた。
「ンアッ・・あなたのが大きくなってきた・・・」
「ああ、君が素敵だから・・・・」
「ねぇゆっくり動いて・・・」
私は腰を少し浮かした後、ゆっくりと奥まで腰を沈めた。
「あっなにか変っ・・・あなたのモノが私のお腹の奥の方にあたってる」
私のペニスの先は、確実に彼女の未成熟な子宮の入口を感じていた。
コリコリとした小さなモノに私の先があたっている。
「すごく感じるよ・・・ソフィー」
「私も・・・すごく気持ちいいの、あなたのジェルのせいね」
「ああ・・でも奥の方が痛かったら言うんだぞ」
「ウィ・・・」
私は彼女を気遣いながらゆっくりとペニスを動かした。
ソフィーは声にならない声を出し、喘ぎ、首を激しく振りながら 快感をむさぼっている。
私はすでに2回もイッているので少し時間がかかりそうだ。
私は彼女の淫靡な姿を眺めながら腰を 動かした。
「ソフィー・・・ちょっとポジションを変えてもいいかな・・」
「ウィ・・ンァ」
私はペニスを入れたまま、彼女を四つん這いにさせ後ろから攻めた。
「アァー・・・ハァ、ハァ・・・ウィ・・アゥアゥ」などと相変わらず声にならない声で喘いでいる。
1回目に放出たスペルマがスムースな動きを手伝っている。
私は出入りしているペニスを見ながら、右手を彼女の下腹部に回し クリットを探った。
小さくコリコリとした真珠を中指の腹で擦る。
「アン・・アッー・・・」彼女はビュッとなにかしらの液体をヴァギナからほとばらせ 小さな痙攣を繰り返しぐったりした。私はまだイケない。
今度はヌルヌルになったアヌスに指を這わせる。
少し尖ったヒダの頂点を柔らかくマッサージすると、ヒクヒクとアヌスが動く。
グッと力を込めると中指の第二関節ぐらいまでがアヌスに埋まった。
「アッ・・ンハ ッ・・・ノン・ノン・・・・・ノンッ」
私は小刻みではあるが容赦なくペニスを動かし、アヌスに埋まった指を動かした。
ソフィーはもう気が狂わんばかりに母音ばかりの声を発している。
彼女の声がだんだんと大きくなったかと思うと「ア ー」と叫んだ後、声がすすり泣きに変わった。
彼女のヴァギナが急に私のペニスを押し出すぐらい締め付けてきた。
私は3回目の絶頂を迎え、彼女の子宮を感じる一番奥で果てた。
「ソフィー・・・ソフィー・・大丈夫?」
彼女から の返事がない・・。
彼女を仰向けにしキスをす る・・・
ソフィーは眼を閉じたままぐったりとしている。
彼女は気を失っていた。
「ソフィー?・・ソフィーッ大丈夫か!?」
「アッ・・うーん」
彼女はボッーと「アソコがちょっとヒリヒリする」
と言いながら眼を擦った。
白目の部分がひとところ真っ赤になっている。
失神した時になる症状だ。眼の毛細血管が極度の興奮によって切れる。
3日ぐらいは治らない。ひどいときは鼻血も一緒に出る場合もある。
彼女は生まれ て初めて12才にして、ありとあらゆる性の快感を得たのだ。
私はティッシュで液体を拭いながらつぶやく。
「素敵だったよソフィー・・・」
「私はもうダメ・・・死んじゃいそうよ」
「シャワーを浴びた方がいい・・・」
「連れていって・・・」
私は幼く小さな身体を抱き上げバスタブに運び、
汗と秘部の液体を洗った。 私も軽くシャワーを浴び、彼女を再びベッドに運ぶと
「ボンニュイ(おやすみ)・・・チャオ」
彼女はそうつぶやき眼を閉じ、眠りについた。
私も彼女の後すぐ深い眠りについた。
「おはよう・・・」
ソフィーが全裸でベッドの上にあぐらをかいて座っている。
私は眠い眼を擦りながら「今、何時だい?」ってたずねる。
「11時を回ったところ・・」
「早起きだなぁ・・・」
「コーヒーが飲みたいの・・・・
それに眼が赤くなってるの大丈夫かしら・・」
「眼は2.3日で治るよ、興奮や動脈をしめられて
気を失ったりするとそうなるんだ」
「よかった・・とても心配したのよ、
一生赤い眼でいなきゃいけないのかと思って」
「コーヒー入れようか・・・」「うん」
エスプレッソマシンにアラビカ種の苦みのきいたコーヒーを入れ火にかけた。
コポコポとエスプレッソが湧き出る音がする。
ちいさなカップ(デミタス)にコーヒーを入れ
「おまちどうさま」全裸のソフィーにキスをしながらコーヒーを渡した。
「ソフィー、大人になったね・・・
セックスも覚えたし朝のコーヒーも覚えたし・・」
からかいながら言うとコーヒーをベッドの脇に置いて足を開く。
「こんな感じ?」っていいながらヌードモデルのポーズを真似た。
「わかったよ・・・もう君はりっぱなレディだね」
「ねぇ・・・私ここであなたとバカンスの間、一緒に暮らしたいわ・・」
私は心の底からそれを願ったが、
「ジャン=クロードやお手伝いさんには了解してもらわないとダメだよ」
「心配ないわ・・・今日、一度帰ってジャン=クロードに相談してみる」
「そうだな、もし、OKがでたらお迎えに行くよ」
私は期待でいっぱいであったが落ちついたふりをして応えた。
ソフィーは来たときと同じ格好になり「送っていってね」と笑顔で言った。
その夜、電話がかかってきた。
「OKが出たわ、今から迎えに来てくれない?」
私はポンコツ・ルノーのハンドルを握り佐野元春を聞きながら彼女の家に向かった。
それから1ヶ月あまり、昼は兄妹のようにプールに行ったり、
ショッピングをしたり、近郊にドライブに出掛けたりしてバカンスを満喫し、
夜は毎日夫婦のように淫靡な情事にふけり、快楽を満喫した。
そして、バカンスが終わりに近づき彼女の母親(私の上司)が
帰ってくる前日。
「明日からまた、普通の生活がはじまるのね」
「ああ、君はママと妹との生活が始まり、
僕はまた一人の生活が始まるんだよ」
「週末は遊びに来るわ」
「そうだね・・・ママに言ってから来るんだよ」
それからもソフィーは月に一度か二度、週末になると泊まりに来た。
私の上司であるカトリーヌはソフィーと私の関係を
一切疑いもせず・・・・。
オマケに彼女の娘の面倒をよく見るかわいい部下として
私はずいぶんと優遇されるようになったのだった。
そしていつのまにか秋が過ぎ、 冬のバカンスが来る頃カトリーヌが私に尋ねた。
「ねぇ、冬のバカンスはソフィーをあなたの所に預けていいかしら?」
唐突な申し込みに戸惑いはあったが、平然を装い
「いいですよ、でもソフィーもずいぶん大人になったからなぁ、
僕と一緒じゃ、心配なんじゃないですか?」と答える。
カトリーヌは「ノン、ノン、彼女がアナタなんて
相手にするわけ無いじゃない」
と言いながら忙しそうに出掛けていった。
イギリス人の同僚が話しかけてきた
「あのオバサン、アジア人に対してキツイんだよな、
おまえのことベビーシッターみたいに思ってるみたいだな」
「いいんだよ、別に・・・。」と僕。
確かにカトリーヌはアジア人種を馬鹿にするきらいがある。
私は「困ったモンだ」って顔をして
「たいしたことないよって」って答えた。
ホントにソレでいいのだ。
実は大したことなのだが・・・。
なにしろ私は母親以上にソフィーを知っている・・・。
ホクロの位置やヘアの生えかた、胸の大きさや乳首の色。
性感帯までをも知っているのだ。
私はその冬のバカンスも、ヘアーが少し濃くなり、
乳房が手のひらに余るようになってきたソフィーとの情事を楽しんだのである。
テスト
て
てす
618 :
てす:2010/03/13(土) 17:09:44 ID:tNpxJjN6
2
氷が溶け、雪が溶け、季節は再び春へと返り咲く。
犬も猫も子供達も久々の陽気に外を駆け回り、しかし蛇だけが家の中で引き籠る。
蛇は腰のラインまで伸びた黒髪を垂らし、学校に行こうとして着替えた黒いセーラー服のままで、リビングのテーブルにだらしなく突っ伏していた。
「んっ、くちゅくちゅ、ちゅくちゅ、んぢゅ……ぺっ」
パックから種無しチェリーを一粒つまんで口に放り、舌と内頬で押し潰すように咀嚼した後、へたを蝶々結びにしてペッと吐き出す。
それを機械的に何度も繰り返し、テーブルの上に蝶の群れを完成させていた。
くちゅくちゅ。舌と、
ちゅくちゅっ。内頬で咀嚼し、
ぢゅ……ぺっ。へたを吐き出す。
やがて食べ尽くされ、だけれども蛇の爪先はチェリーを求めてカリカリとパックを引っ掻いている。
天然の赤い瞳を虚ろに細め、ただただ、ボーッと、カリカリカリカリ。
「ふーとぉっ、スキ、大好きだよ……」
こうなった原因は数日前、風斗の一言が引き金だった。
てすと
書き込みテスト
test
ピコーン!
パリィ!
あ
624 :
てす:2010/03/14(日) 16:23:32 ID:POYzJw3C
2
氷が溶け、雪が溶け、季節は再び春へと返り咲く。
犬も猫も子供達も久々の陽気に外を駆け回り、しかし蛇だけが家の中で引き籠る。
蛇は腰のラインまで伸びた黒髪を垂らし、学校に行こうと着替えた黒いセーラー服のままで、リビングのテーブルにだらしなく突っ伏していた。
「んっ、くちゅくちゅ、ちゅくちゅ、んぢゅ……ぺっ」
パックから種無しチェリーを一粒つまんで口に放り、舌と内頬で押し潰すように咀嚼した後、へたを蝶々結びにしてペッと吐き出す。
そんな行為を機械的に何度も繰り返し、テーブルの上に蝶の群れを誕生させる。
くちゅくちゅ。舌と、
ちゅくちゅっ。内頬で咀嚼し、
ぢゅ……ぺっ。へたを吐き出す。
やがて食べ尽くされ、だけれども蛇の爪先はチェリーを求めてカリカリとパックを引っ掻く。
天然の赤い瞳を虚ろに細め、溜め息をつき、ただただ、ボーッと、カリカリカリカリ。
「ふーとぉっ、なん、でよ……」
こうなった原因は数日前、風斗の一言が引き金。
──えっ、ボクが入りたいのはチェルシーだよ?
風斗がサッカー選手になりたいのは知っていた。毎日練習する姿を陰ながら応援もしていた。
だがそれは、日本のチームに入ると思っていたからなのだ。海外で有れば話しは別。何故なら地香は、日本から離れられないのだから。
第一形態の人だったとしても、
第二形態の蛇だったとしても、
第三形態の半人半蛇のラミアだったとしても、
そしてまだ誰にも見せた事のない最終形態だったとしても……
他にも様々な力を持ってはいるが、唯一できないのは日本を飛び出す事。日本の、蛇の、神の、地香は、たったそれだけができない。
このままでは離ればなれになってしまう。だから尚更に焦っているのだ。昨晩も失神するまで犯し抜いたが、結局、風斗は首を縦に振らなかった。
「せつない、お姉ちゃんせつない。せつなくて、せつなくてぇ……」
だが、嘘でも首を縦に振らなかったから、
「せつなくて、ふふっ……あははっ♪ あはははははははっ!!! お姉ちゃん、笑いが、くふふっ、止まらないわぁぁあああ!!!」
地香はキレた。
バン! とテーブルを叩いて席を立ち、これから起こす惨劇を思い浮かべて笑い声を響かせる。
恋するお姉ちゃんはせつなくて 弟を想うとすぐ惨劇を起こしちゃうの♪
「はああぁぁっ、待っててね風斗? 今、お姉ちゃんが、イクからね?」
そして風斗の通う小学校へ向かう為、ブチ抜いたテーブルからゆっくりと両腕を引き抜くのだった。
「阿良々木君?」
「なんだ、戦場ヶ原?」
僕はついにやってきたその瞬間に、心踊らせていた。
Aはあの星空の夜交わして以来、なんどとなくやってきた。戦場ヶ原の唇の柔らかさに、
僕は虜にされていると言っても過言ではない。時折その唇が、僕の唇から外れて、僕の
首筋や鎖骨の辺りを啄む事があったりもしたのだけれど、そういう事をされる時に僕が
何を感じていたか――これはもう、いちいち説明するまでもないだろう。
もちろん、普段は"それ以上の事"などあろうはずもなく、いたずらめいた笑みを浮かべた
戦場ヶ原の顔に見惚れる形で"行為"は終わるのけれど、そしてそれでも僕は満足できる
のだけれど、今日は少しばかり状況が違った。
時間を少し遡る。
「阿良々木君」
「なんだ、戦場ヶ原?」
「今日が何の日か、覚えているかしら?」
それは、いつものように戦場ヶ原の家で家庭教師をしてもらっていた時の事。
まあ、なんとか大学には合格したものの、今の基礎学力では入学後の勉強に差し支えが
あるとの事で、春休み真っ只中で、他の大学合格者が遊び呆けている今現在も、相変わらず
戦場ヶ原による僕への家庭教師は継続されているのだった。
ちなみに、羽川は既に世界周遊……いや、あいつの場合は世界修学か。何にしろ例の旅行
の下準備とやらで、既にアメリカにいる。したがって、僕の家庭教師は今現在、戦場ヶ原だけ
だった。
毎回思うのだが、教師の家に生徒が出向いているのに、それを家庭教師と呼ぶのは
言葉の定義上間違いなのではないだろうか? まあ、そんな益体も無い事を考えたり
するくらい、僕と戦場ヶ原の間には間違いどころか、その気配すらもなかったりするわけ
だけれど――いや、したわけだけれど。
だが、その日は何かが違った。
「今日って……三月十四日だよな?」
「……今日が何の日か、まさかわからないわけではないわよね?」
突然、戦場ヶ原がそんな事を言い出した。
今日が何かの記念日だとか、そんな事はありえるはずが無いんだが。なにしろ、僕らが
出会ったのは去年のゴールデンウィーク明けの事だ。それ以前の今日、三月十四日が、
僕らの記念日である事は、物理的にありえない。となると……これはもしや、僕の基礎知識
を試す問題という事か!?
僕は頼りない脳みそをフル回転させて考えた。僕の得意な科目は数学だ。だから、その
方面から問題を出すという事は無いだろう。となると……苦手な社会関係の事件があった日、
と考えるのが妥当だ。となると……そこで僕の頼りない脳味噌に閃きが走った!
「そうか! 今日はあのバカヤロー解散があった日だな、吉田茂の!」
「そうね、阿良々木君がバカヤローであるが故にその生命を失う日でもあるわね」
同時に、僕の眼球にも閃きが走っていた。具体的に言うとコンパスの針の。お前、そういうの
もう持たなくなったんじゃないのかよ!
「……流石に今のは冗談、よね?」
「そ、そりゃもちろん。……ホワイトデー、だろ?」
「それがわかっているのならばいいのだけれど……時々阿良々木君の事だから、
そういう事を本気で忘れているのではないかと不安になる私を許してちょうだい」
「その前に僕の眼球を許してください……」
その言葉に応じたわけではないだろうが、戦場ヶ原は僕の眼球からコンパスの針を避けた。
……何故かそれを筆入れではなく胸ポケットに直したのは、あえてツッコミを入れない方が
いいんだろう。僕だって自分の眼は惜しい。
見ての通り、羽川による人格矯正プログラムを受け、一時はデレを通り越してドロの域に
達していたひたぎさんだったが、今はそのプログラム効果も薄れたのか――プログラム管理者で
ある羽川が日本からいなくなった事が大きいのか――、以前のようにツンデレキャラとしての
アイデンティティーを取り戻している。それが僕にとって良かったのか悪かったのかは微妙な所
だけど……まあ、この方がガハラさんらしいと言えばらしい、よな?
「さて、阿良々木君。話を戻すのだけれど」
「ああ、今日がホワイトデーって話だよな」
「そうね。でも……バレンタインの時、私、ひどい事をしたでしょう?」
「ああ……」
それは今から一ヶ月前、二月十四日の事。
まあ、恋人たちにとっては重要な日である所のバレンタインデーに、僕は寝込む羽目になった。
原因はと言えば、まあお察しは付くだろう。ガハラさんが作ってくれたチョコレートだ。
戦場ヶ原の奴は、料理自体はソツなくこなすんだが――半一人暮らし生活が長いからだろう――
ことお菓子作りとなると、何がどう違うのか、さっぱり無残な有様を露呈してしまう。意外と神原の
方がソツなくこなしたりするのに驚いたりしたもんだ。
でまあ、それでも無理して手作りでチョコを作ったはいいんだが、なにやら材料にうまく火が通って
なかったとかで、それを食べた僕は腸にダイレクトアタックを喰らう事になってしまった、というわけだ。
もちろん、寝込んだと言っても次の日には回復する程度の軽症で、僕は全然気にしてなんか
いないんだが……被害者が気にしてない事でも、加害者が気にしているという事は、世の中では
ままある事なわけで。
「あの事なら気にするなって言っただろ? 別に受験にも大過無かったんだしさ」
「阿良々木君が気にしていなくても、私は気にするわ」
まあ、その辺りは戦場ヶ原の性格からすれば、当然そうなるだろう。
あの日、目を覚ました僕の視界に映った、涙に濡れた
あの日、目を覚ました僕の視界に、涙に濡れた戦場ヶ原の顔が映ったって事で、僕としてはもう
十分にあの件は水に流していいと思ってるんだけどな。物凄く可愛かったし。っていうか惚れ直した。
でも、そんな事をガハラさんに直接言うのも躊躇われる。ぶっちゃけ恥ずい。
「だから、ね? お詫び、と言ってはなんなのだけれど、お詫びになるかどうかもわからないの
だけれど」
僕が何と言っていいののかと逡巡している内に、戦場ヶ原は矢継ぎ早に言葉をぶつけてくる。
いつもの、ノリノリで僕にぶつけている暴言や毒舌とは違う、何か……恥ずかしさを押し隠した
ような速さで、僕に言葉をぶつける。受け取って欲しいと、断らないでくれと、そう懇願するような。
「償いを」
そこで、戦場ヶ原は言葉を切った。そして大きく息を吸い、
「……させて、欲しいの」
そう、言った。
「……そんな、償いだなんて、そこまでする必要無いぞ」
それに、もうしてもらったしね、とは言えない。言ったら多分、ガハラさんは本気で怒ると思う。
僕の眼球の危機、再び。眼球だけで済めばいいけど……少しだけ"その先"を想像してしまい、
僕は背筋に寒気が走るのを感じた。
「いいえ、阿良々木君にはなくても、私にはある。いうならば、これは私がしたいから、償いたい
と思ったから、だからする――私が勝手に償うだけ」
「……久しぶりに忍野の名言を聞いた気がするよ」
ちょっとアレンジ入ってるけどな。
「その為の準備も、してきたわ」
「へ?」
その為の準備って……どういう事だ? 何か、償うのに準備するような事が、あるのか?
「今日、今、これから、ここで……私にエロい事をしなさい、阿良々木君」
「……」
一瞬、僕の頼りない脳みそは、完全にその活動を停止した。
そして動き出した次の瞬間、僕の脳味噌は選択した。
「はあああああああああああ!!!??」
叫ぶ事を。
「ちょっと、阿良々木君。お隣さんに迷惑でしょう?」
「あ、ごめ……ってそうじゃねえよ!? なんだ、いきなりエロい事をしろって……まさか神原菌
が伝染でもしたのかっ!? ええい、衛生兵! 衛生兵を呼べ!」
「落ち着いてちょうだい、阿良々木君。別に私は神原のエロを伝染されたわけではないわ」
「……まあ、そりゃそうだよな。そんなものが伝染るわけ」
「そもそも、私のエロがあの娘に伝染ったのだし」
「大元はお前かよ!」
「それに、あの娘はそうさしてあの年代の女の子としてエロいというわけではないわ」
「……それはちょっとばかり同意できかねるんだが」
「ただ変態が、あの年代の女の子にしてはありえないだけで」
「同じだろ!?」
僕はほとんど条件反射のようなツッコミを入れながら、それでも頭の中では考えていた。
エロい事をしろ。
そう、確かに、あの戦場ヶ原が、あのひたぎさんが言ったのだ。
Aまでは確かにした。あの初めてのキス……星空の下、あり得ないくらいにロマンに溢れた
場所で、そっと啄んだあいつの唇の甘さは――そう、それは実際に甘かったのだ――、今も
忘れられない。忘れようが無い。忘れる事なんか、無い。
それ以降も、普通に恋人がそうするように……まあ、そりゃ、頻度自体はそう大した回数では
無かったかもしれないが、それでもキスは何度かしている。
そして、今はそれで良かった。その先は、想像する事はあっても、時折戦場ヶ原の唇が僕の
首筋なんかを辿った時に、映像として思い浮かべてみたりはしたけれど、それを求めようとは、
そこまでは、思わなかった。
それは、戦場ヶ原を想っての事ではある。いつか必ずという約束はあるが、それがいつになるかは
わからなかった。でも、そんな事の為に、そういう事をさせてくれないという理由が故に、戦場ヶ原を
捨てるという事は、僕には出来なかった。できそうになかった。
ひたぎさんが言った、阿良々木君に嫌われるのが怖い。それ程までに僕に参っているという言葉は、
そのままそっくり僕にだって当てはまる。
だから、それで満足できるように、己を律していた。もちろん、キスだけでも十分気持ちよく――それは
無論、相手が戦場ヶ原であるという事が大きな要因だ――それ自体でも満足できていたというのは、
これはこれでその通りなのだけれど。
だから、今はこれで良かった。
例え、この先ずっとそうでも、僕は構わなかっただろう。
だが――約束の時は、突如として訪れた。
そういう事も、いつか必ず。
そういう事。
つまりは、エロい事だ。
私にエロい事をしなさい、阿良々木君。
確かに、そう言った。
幻ではなく。
夢でもなく。
現実として。
「ひゃっっほぉぉぉぉぉぉぉおぉぉい!!」
と飛び上がりたい所ではあったが、僕は一つだけ気に掛かる事があった為、それを自制した。
それは、とても大事な事だ。僕と戦場ヶ原にとって、とてもとても大事な事だ。
「……いいのかよ、戦場ヶ原?」
元々、戦場ヶ原が"そういう事"をできなくなったのは、とあるトラウマが原因だ。今、こうして
「償いの為」という理由で持って"そういう事"をしてしまえば、それはトラウマを呼び起こしかねない
のではないだろうか。
いや、それよりも何よりも、だ。問題は、そこにもあるが、それだけじゃない。
そして何よりも、それこそが最大の問題だ。
「いや、いいかどうか聞く所じゃないな、ここは」
「……何を言っているのかしら、阿良々木君?」
「いいかどうかを、言う場面だ、って事だよ、戦場ヶ原」
「それは……?」
そう、それは
「償い、なんて理由じゃ、僕はお前にエロい事はしたくない」
僕はキメ顔でそう言った――のだけれど、妙にしまらないのは、やはり台詞のせいか?
「……ッ」
だが、ガハラさんはと言うと、その言葉に動揺しているようだった。あるいは、それは僕がキメ顔で
変な事を言った事に対する動揺なのかもしれなかったが、まあそんなのはどっちでもいい事だ。
「僕は……お前が大好きだ、戦場ヶ原ひたぎ。だから、そんな理由で、償いなんて理由で、
僕はお前との初めてを迎えたくない」
……いや、正直、理由とかどうでもいいじゃん!って言ってるデビル暦もいるんですけどね?
デビル暦は妄想力、みたいな感じの。でも、その悪魔の誘惑を、僕は跳ね除けた。
「阿良々木君のくせに……生意気ね」
「戦場ヶ原程じゃないよ」
「……でも、優しい」
そう呟くように言って、戦場ヶ原は僕に頬寄せ、口付けた。
「貴方のそういう所、好きよ」
「……面と向かって言われると、照れるな」
さっき自分で大好きとか言っておいて、何をいまさらという話だが。だいたい、それ以上に、突然と
言っていいキスの方にこそ照れているわけだし。
「とにかくまあ、償いたいって事ならさ、今度僕の部屋……は大して汚れて無いからアレだな。
……そうだ、今度一緒に神原の部屋でも掃除に行こうぜ」
「あの、魔窟を?」
……そういう認識なんだ。可愛い後輩の部屋なのに。
「まあ、それが償いになると言うのなら、喜んでさせてもらうわ」
とにかく、話としてはそういう方向で収まりそうだった。
「まあ、それはそれとして」
……収まりそう、じゃない?
「気を取り直して、私にエロい事をしなさい、阿良々木君」
「なんでそうなるんだよっ!?」
収まらせろよ、話を! 何かどんどん伸びてるぞこの話! もうそろそろレス数が想定の倍くらいに
なるぞ!? メタな話だけどなっ!
「……女の子に皆まで言わせようとするなんて、とんだ甲斐性なしね。それとも、Sなのかしら?
普段あれだけMっぷりをさらけ出している癖に、いざ事に及ぶとなると途端にSに変貌するとは、
この戦場ヶ原ひたぎさんの目を持ってしても見抜けなんだわ」
「なんで北斗の拳のリハクっぽく言うんだよ! しかも棒読み!」
「……ねえ、阿良々木君。本当にわからないの?」
その小首を傾げる姿は、普段しないその仕草は、ただでさえ掴まれている僕の心を、さらにぎゅっと
握りしめた。最早アイアンクロー。フリッツ・フォン・エリックも真っ青だ。
……そこまで言われてわからない程、僕だって鈍感なわけじゃない。
「……そういう事、なのか?」
「……あなたが、そう思ってるなら……そうなのでしょうね」
要は、そういう事か。
"償い"だなんて理由は、ただのダシで。
お鍋の中の昆布程の意味しかなくて。
メインディッシュは、他にある。
勝手に助かっただけ。助かりたいから助かっただけ。
勝手に償うだけ。償いたいから償っただけ。
勝手にするだけ。したいから、するだけ。
したいから。そう、したいから。
「ひたぎさん」
「何かしら、阿良々木君」
「……お前って、案外可愛いところ、あるよな」
「あら、可愛い所しか無いつもりだけれど」
「確かに」
戦場ヶ原の言葉に笑って。
今度は僕の方から、戦場ヶ原に頬寄せ、口付けた。
そして時間は現在に戻る。
いい所で止めてごめんよー。
家族がー弟がー。
えー、wktkしてたのにー
続きお待ちしてます
そろそろ容量やばい、か?
現在452 KB
まだまだ大丈夫じゃね?
テスト
というわけで現在。
「……これって、最初から……こう、なのかしら?」
戦場ヶ原の目の前にさらけ出された僕の物は、既に臨戦態勢だった。
「聞いていた話と違うのだけれど……」
「誰から聞いたんだ?」
「言うまでもないでしょう?」
という事は、きっと神原辺りから聞いたに違いない。まあ、あいつも経験は無さそうだったが、
知識だけは豊富だろうからな。
「羽川様からよいえもとい、羽川さんからよ」
「……」
意外な名前だった。いや、まあ、そりゃ知識だけはあるだろうけどさ。
というか、やっぱり様づけなんだ、デフォでは……。
「本当に、あいつは何でも知ってるなぁ……」
「結局、私は『何でもはしらないわよ。知ってる事だけ』というあの名セリフは聞かせて
貰えなかったわ……」
何故か、戦場ヶ原は悔しそうにしている。
旅立つ前に聞かされた話によると、どうやらあの決まり文句は僕に向けてしか言ったことが
無いという事らしい。どうしてなのかと聞くと、羽川は笑って「んー? まあ、なんとなく、かな」と言って
いたが。あ、いや、今はそんな事を考えている時ではなかった。羽川のそういった事に対する知識の
度合いと、その実践経験については大いに興味があったが、それは今ここに羽川がいない状態で
考察しても仕方が無い事だ。
それに何より。
今、目の前には、ちゃんといる。
僕の、愛する人が。
「お前が可愛くて、もう興奮してるんだよ」
「まあ、はしたない」
……言葉はキツイけどね?
「でも、時折こういった事をする際に、童貞の人は緊張の余り立たなかったりするという事がまま
あるようだけれど……その点では、阿良々木君は肝が座っていると言えるのかしら。それとも
キモイと言えるのかしら」
「間違いなく後者はねえよ!」
どんな韻を踏んでんだ! ついでに僕の心まで踏むつもりだし!
最早僕に向けた暴言は、息をするのと同じレベルになっているのだと、今更ながら痛感した。
……まあ、悪い気はしないけどな。
「なるほど、では肝が座っているという事にするけれど……阿良々木君?」
「なんだ?」
「本当に、阿良々木君は、童貞なのかしら?」
さっきから、ロマンチックな、僕と戦場ヶ原の初めての瞬間が、ピシピシと小さな音をたてながら
崩壊していっているような気がしてならないんだが。
「……そういう経験は無いよ。僕も、これが初めてだ。こういう事、するのは」
言ってて恥ずかしくなる。
そりゃまあ、以前は街中の公園で――幸い周囲に人はいなかったが――童貞である事を赤裸々に
告白されたりもしたけれど、こういう形で自分で自分が童貞だと、そう宣言するというのは、これはまた
違った恥ずかしさというのがある。
「あらそう。私は初めてではないのだけれど」
「な……ッ!?」
衝撃が走った。
衝撃という以外なかった。
そんな事……僕は知らないぞ!?
少なくとも、僕と出会った時、出会ってすぐの告白を信じるなら、戦場ヶ原は男とこういう事を、自ら
の意志でした事は無いはずだ。それが……初めてではない、という事は……つまり、あの出会いから
今までの間に、僕ではない誰かが戦場ヶ原の心を虜にしていたという事に他ならない。
あるいはそれは、僕を客観的に見ている人間がいるなら、笑撃とも言えたのかもしれなかったが、
まさしく当事者である僕にとっては、まさしく冗談ではなかった。冗談じゃねえよ!
「冗談だけれど」
冗談だった。
………………。
ま、まあ……もし戦場ヶ原が初めてでないとしても、それは別に問題ではない。誰との過去が
あろうとも、僕には戦場ヶ原しかいないのだ。そう思えるくらいには……僕は戦場ヶ原に参って
しまっている。嫌われていないのなら、何の問題も無い。もちろん、そんな恥ずかしい事、そして
情けない事、口に出しては言えないけれど。
……ホントダヨ?
「今のは阿良々木君を試したのよ?」
「すいませんひたぎさん僕は動揺してしまいましたごめんなさい!」
僕は謝罪した。素早くだ。
……とあるハードボイルド小説で、主人公が行為に及ぶ際に服を脱ぎ捨てる場面の描写を模して
みた所で、僕の土下座して地面に額をこすりつけている情けなさが軽減されるわけでは、なかった。
当たり前だ。
ホントに、僕は浮かれてるんだなぁ、と改めて自覚。なんだこの一優一喜の有様は。少し冷静に
なれ、阿良々木暦。
「……ごめんなさい、阿良々木君。少し、性質の悪い冗談だったわね。謝らせてちょうだい」
「いや、まあ……それで動揺しちゃう僕の方こそ、謝らなきゃいけないし、さ」
どうやら、気が少しばかり動転してたのは、ガハラさんの方も同じだったらしく、珍しく、本当に
珍しく、顔を赤らめていた。……いや、僕のナニを見ても顔を赤らめていないってのはどういう事なんだ、
というツッコミをまず入れるべきなのかもしれない。でもまあ、らしいと言えばらしい、か。そもそも、
普通の女の子だったら、下着姿を――今戦場ヶ原は下着姿で僕のナニを見つめている、という事だ――
男に晒した時点で、最低限頬を染めるだろう。そういう意味では、こいつほぼ初対面状態の僕に
ほぼ全裸晒してたりして、全く恥ずかしがるどころか、挑発めいた事すら言ってたわけで、あまり
通常の価値基準をあてはめて考えても仕方が無い。
「……阿良々木君のそれ……舐めても、いいかしら?」
だから、突然僕のナニを舐めさせて欲しいと戦場ヶ原が言ってきた時も、僕はさして驚く事は
あるよっ!? 何なんだよ突然!?
「あら、こういう時、男の人は女の人に舐めてもらうのではなかったの?」
「いや、まあ……そういう前戯もあるにはあるし、アダルトビデオとかでは普通なんだけな……」
「なら、いいわよね? 舐めさせて……いただけませんでしょうか……違うわね……舐めさせて
くれてもいいじゃない……」
でも、実際の性交渉においては、そういう行為、つまりはフェラチオというのは、実はかなり関係が
深まってからやる事なのだそうだ。実際、秘所というのは結構匂うし、味だって別にいいわけじゃない
らしい。それは男女共同じなので、女性器への口唇愛撫、まあつまりこれはクンニと呼ばれる行為
だけども、これもまた、あまりやる男はいないらしい。
……何もかもが"らしい"なのが、何とも情けない限りだ。
「私にそれを舐めさせなさい、阿良々木君」
まあ、本当に情けないのは、そう戦場ヶ原が言ってくれた事を、飛び上がりたい程に喜んでいる事
の方だったりするんだけど。
でもまあ、やってくれるって言ってるのを、無碍に断るのも、ねぇ?
……どうやら、デビル暦は根絶されていなかったらしい。
「……いいのか?」
「いいも悪いも無いでしょう? 私が勝手になめるだけ……そうではないの?」
いや、それは勝手に舐めるのは不味いだろう。でもまあ、僕は別に口唇愛撫に拒否反応を示す
人間というわけではないので、願ったり叶ったりでは、ある。
「じゃあ、頼むよ」
「……」
声を出さずに首肯して、戦場ヶ原は僕の物をその手に取った。
「……ッ」
それだけで。
ただ、手に持たれたというだけで。
僕の全身を電気が流れたような感覚が走る。
「……痛かった?」
「あ、いや……全然。むしろ、その……気持ちいい、かも」
「手で握っただけなのに?」
そうだ。手で握られた、それだけで気持ちいい。それだけで、これ程までに気持ちいい。自分の手で
慰める時とは比べるべくもない。少し手のひらが蠢くだけで、小さな電気が走り回る。他人の手で
されるのは気持ちいいとは聞いていたけれど、それだけではないだろう。
「……このまま、上下に擦るのよね?」
「あ……ああ」
少しだけ、不安そうな表情で、戦場ヶ原は僕の物を見つめている。
彼女だから。
愛する女性だからこそ。
気持ちがいい。
「上に……下に……」
「っあ……くぅ……!」
ガクガクと膝が笑う。
あっという間に、僕の物はその先端から液体を漏らし始めた。
「何か、出てきたわ」
「……先走りの汁、だよ……」
「カウパー氏腺液、ね。という事は……阿良々木君、気持ちいいのね?」
「そんなの……言うまでも無い……だろっ」
言うまでもないのではなかった。
実際は、言葉にならない。それが正解だ。
「……ここ、舐めると……もっと気持ちいいのよね?」
戦場ヶ原は、その問い掛けに僕が答えるのを待たずに、先端を銜えた。
「ひぃぅ!?」
電撃などという言葉では生ぬるい。
それはきっと、あの春休みに僕が味わった地獄を、その時味わった苦痛を、そのまま快感に
置き換えて、それでもまだ余りがある程に、強く、鮮烈な刺激だった。
「……ひ……ひたぎぃっ!」
僕は、その強烈な、激烈とも言っていい刺激に、耐えきれなかった。
「法縁先生の超絶技巧性感あん摩〜お金の次に愛してる〜」
■登場人物
法縁(ほうえん) 僧形のカリスマ指圧治療師。金こそ正義。
妖ノ宮(あやしのみや) 法縁の奥方。妖怪と人間の混血児。やんごとなき生まれ。
榊(さかき) 慈院に所属する指圧師。法縁の部下。
妖(あやかし)と人間とが共生する、極東の神秘の島国“八蔓(ハチマン)”。
「かつて、八柱のオロチが蔓のように絡まり合い生まれた土地」とされる伝承が呼び名の由来である。
その八蔓において、国内の医療市場を独占する存在が“慈院”であった。
慈院とは、老若男女を問わず、広く八蔓中に顧客を抱える指圧治療師の組合。
医療技術が未発達な八蔓にとって、貴重な医の担い手と言えた。
彼らを統率するのは、余酪(よらく)地方の領主にして慈院総元締め“法縁(ほうえん)”。
この男はしたたかな野心家で、医療の独占状況を好い事に甘い汁を吸う小悪党であった。
法縁は筋金入りの守銭奴。
頭首が自らに代替わりしてからは、慈院の運営を金儲け主義に走らせる。
脱税、贈収賄……あらゆる不正行為と、神技の域とまで称される“癒しの指”の技術を悪用し、
勢力拡大に成功してゆく。
その狡猾さで頭角を現した法縁は更に磐石の地位を得る。
八蔓の亡き英傑“覇乱王”神流河正義の遺児であり、半人半妖の美少女
“妖ノ宮(あやしのみや)”を妻に娶ったのである。
ちまたでは「大妖を母に持ち、強力な妖術を操る」と噂され、畏怖の対象となっている魔性の姫君。
この弱冠十六才の姫君に法縁が気に入られ、互いに利害の一致した結果夫婦の契りを結んだのだった。
時期を同じく“四天王”による覇権争い“四天相克”の混乱も収束。
法縁、妖ノ宮の二人は一致団結し、八蔓の弱き民草からカネを巻き上げ続けた。
――余酪地方、慈院本部。
広大な敷地に堂々と構えた、閑静な趣のある高床式の木造家屋。
屋敷の立派な外観からも裕福な暮らしが窺える。
悪徳領主とその奥方が、それなりに楽しい新婚生活を送る住まいである。
新妻の妖ノ宮は脇息に体重を預け、ひとり文机に向かっていた。
お上を欺く為のインチキ帳簿を付けているのである。
こうした悪事に平然と手を染める娘ではあるが、彼女は見目麗しかった。
まさに立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。背に流した光沢ある髪は黒蝶真珠。
容姿だけを見れば、蝶よ花よと育てられた人畜無害な深窓の美姫。
しかしその小作りな白い“かんばせ”の皮の下には、間違いなく毒婦の気性を潜めているのである。
妖ノ宮が筆を置いて一息ついた時、襖が引き開かれ和室に入る者があった。
僧形の青年、夫の法縁である。
「ヌフフ……今帰った、妖ノ宮。いい子に留守番していたか?」
「あら。お帰りなさい、あなた」
往診から帰邸した法縁に、妖ノ宮は可愛らしく飛び付いた。
「おっと。ヌフッ、どうした、わしが居なくて淋しかったか? ヌフフフ」
ヌフフヌフフと不気味に笑いながら、幼妻の頭を柔かく撫でてやる法縁。
つるりと剃り上げた坊主頭に、蛇を彷彿とさせる切れ長の細い眼。
その下には我の強さを表す鷲鼻、常に善からぬ企てをしていそうな吊り上がった口角。
ふてぶてしい面構え。身に纏うのは紫の法衣と贅沢な金襴の袈裟。見るからに胡散臭い人物である。
「喜べ、妖ノ宮。資産家からまた暖かい“ご支援”を頂戴したぞ!
ほれ、これは土産だ。包みを開けてみろ、おぬしの好きな団子じゃ」
「わぁい、お菓子大好き!」
新たな金蔓を掴んだらしく、法縁は上機嫌であった。
土産を受け取り夫の為にお茶を淹れた妖ノ宮は、微笑んで相槌を打った。
「まったく笑いが止まらぬなぁ! 我が慈院は、大いなるオロチの加護を
受けているのやも知れぬ。……ヌフ、ヌフハハハハ!」
妖ノ宮は、嫁いだ法縁にうなぎ登りの上昇運気をもたらしていた。俗に言う“あげまん”である。
てすと
641 :
てす:2010/03/15(月) 23:53:52 ID:9jJl4gwC
3
静か。聞こえるのは、ペンを走らせる音に呼吸音。
四年二組の三時間目は社会のテストで、生徒は全員まじめに取り組んでいた。
「みんな、諦めずに最後まで頑張るのよ!」
その姿を見回りながら激励するのは、このクラスの女教師、高瀬 瑞希(たかせ みずき)。
赤がかった長い髪を後ろでポニーテールに束ね、服は上下揃ってダボついたジャージ。
体型は引き締まっていて、三桁に届きそうな胸だけがアンバランスに飛び出ている。
身長は高く、顔は凛々しくも幼さが残る可愛さを併せ持ち。年齢は二十代半ばと若い。
しかし彼女は、副業のイメクラでアフターに誘われる事は有っても、彼氏と呼べる人は産まれてから一度もできなかった。
「後少しだから、見直し忘れないで」
何故なら彼女が好きなのは、年端も行かない少年少女だから。
少年少女が好きだから、小学校の教師となったのだ。汚れを知らない子供達を毒牙に掛け、自分好みのハーレムを築く為に。
642 :
てす:2010/03/16(火) 15:28:00 ID:/OKbZ33z
3
静か。聞こえるのは、ペンを走らせる音に呼吸音。
四年二組の三時間目は社会のテストで、生徒は全員まじめに取り組んでいた。
「みんな、諦めずに最後まで頑張るのよ!」
その姿を見回りながら激励するのは、このクラスの女教師、高瀬 瑞希(たかせ みずき)。
赤みがかった長い髪を後ろでポニーテールに束ね、服は上下揃ってダボついたジャージ。
体型は引き締まっていて、三桁に届きそうな胸だけがアンバランスに飛び出ている。
身長は高く、顔は凛々しくも幼さが残る可愛さを併せ持ち。年齢は二十代半ばと若い。
しかし彼女は、副業のイメクラでアフターに誘われる事は有っても、彼氏と呼べる人は産まれてから一度もできなかった。
「後少しだから、見直し忘れないで」
何故なら彼女が好きなのは、年端も行かない少年少女だから。
少年少女が好きだから、小学校の教師となったのだ。汚れを知らない子供達を毒牙に掛け、自分好みのハーレムを築く為に。
だが実際にできるのは、適度なスキンシップタッチと、その感触を思い出してのオナニー。
柔らかな肌を撫で、温めたミルクのような匂いを嗅ぎ、自分を慰めるので精一杯。
彼女の理性が『それ以上』を押さえ込み、客に抱かれた自分が生徒、突いている客が自分だと脳内変換する事によって、『それ以上』の欲求を発散していたのだ。
そしてそれは……
──ペニスが欲しい。
瑞希に次なる欲求を産み出す。
──ペニスが欲しい。
「はぁっ……」
気が付けば落胆の息が盛れ、そんなのは絶対に無理だと自らに言い聞かせた。
──ペニスが欲しい。
願いが今日にも叶うと知らずに。
「はぁっ」
二つ目の落胆。その吐息は大きく教室中に届き、大丈夫? と言う子供達の視線を一身に集めてしまう。
慌てて瑞希はニコリと笑顔を作った……瞬間。
「ガラガラガラ」
聞き慣れぬ声と共に教室の前ドアが無造作に開かれ、
「ぴしゃり」
侵入を許した後に再び閉じられる。
にも関わらず、生徒も、瑞希も、誰一人だってそれを追及する者はいない。見とれているのだ。
鈍く輝く瞳が赤い残光を残して軌跡を描き、ゆっくり、ゆっくり、教台へ向かう。
長い髪を僅かに揺らし、美しく優雅な歩方で、タトン、タトン、ゆっくり、ゆっくり。
黒い髪に、黒いセーラー服に、黒いタイツに、黒い腹の内。霧野 地香の登場。
地香は教台に上がり、教卓に手を着き、生徒全員を視界に入れ、無表情で言葉を紡ぐ。
「これからみなさんには、命懸けで学校を脱出して貰います」
それこそ唐突に、理解させる気もない説明で、反抗すら起こせぬように唖然とさせる。
「おねえちゃんダメぇっ!!」
その中で一人、風斗だけが危険を察知して席を立ち、ヤメさせる為に走り寄るが、風斗の席は窓側の奥。地香のアクションを止めるには余りにも遠い距離だった。
4
地香のすべきアクションはたった一つ。
──バチンッ!!
自分の両手を、自分の目の前で、合掌するように合わせ叩くだけ。
それだけで……
「Heavy one chain,,,
(ヘビお姉ちゃん……)
1810 biohazard!!
(プレミアムバイオハザード!!)」
大気が一瞬にして震える。そして起こるのは、究極の逆成長。
「何したの? お姉ちゃん何したのっ!!?」
最初は校庭に生えた草木だった。
みるみる草は伸び、グラウンドの面積を侵食しながら増えて侵食し、木々は太く大きくなって、数えきれない程のツタを校舎にまでまとわり付かせる。
巣を作っていた鳥達は急激に骨格が発達して変貌を遂げ、始祖鳥の姿まで退化して鳴き声を上げていた。
プールの水は濁り、プールサイドは風化して崩れ落ち、砂になった足場を、溢れるプールの水がぬかるみの沼地に変える。
底を不可視にして、古代魚を泳がせて繁殖させる、プールだったモノ。最早、跡形も無い。
この学校だけが太古のジャングルへと、ムーの大森林へと戻ってしまったのだ。
既に校舎の中にまで植物のツタが入り込み、苔を産み、更に細いツタを壁に這わせてビッシリとこびりつく。
電線は遮断され、携帯すら繋がらない密室の校舎。様々な生物もそこかしこに蔓延り出し、学校としての機能を完璧に終わらせていた。
実にこの間、たったの30秒。
「さて、頭の良いみんなは理解できたかな? 冗談では決してありません」
天井にツタが這い、床でネズミが走り、机は腐食して崩れ落ちる。
沢尻エリカ様
「法縁先生の超絶技巧性感あん摩〜お金の次に愛してる〜」
今や慈院は、政界にも多大な影響力を持つ揺るぎなき組織。
自らも時勢に乗ろうと、八蔓諸地方の名士が法縁に取り入る為に躍起である。
「ヌ、おぬし」
と、不意に何事か気づいた様子の法縁が、妖ノ宮の顔を眺めながら目を眇めて言った。
「ははあ、ちと顔色が悪いなぁ。疲れが溜まっていると見える」
「そう?」
法縁を見上げ、妖ノ宮は小首を傾げる。
本人は頓着しなかったが、実際のところ彼女は心身ともに疲労していた。
地方領主の嫁、また慈院の女将として、大勢の門弟たちを養う大世帯を切り盛りしなければならない立場。
新しい環境の慣れない仕事に戸惑うことも多く、無理が祟ったのである。
「どれ、久しぶりに施術してやろう。湯で身体を温めてこい」
「でも。あなたも疲れているでしょう? 往診から戻ったばかりだもの」
夫を気遣い妖ノ宮は遠慮したが、彼は意に介しない。
「なに、おぬしに体調を崩されでもしたら、わしが困るのでな。ゆっくりと……時間をかけて……
揉みほぐして……癒してやろう……ヌフフ!」
どうやら法縁なりに、妖ノ宮を心配しているらしかった。
妖ノ宮が湯浴みを終えて戻ると、座敷はよく暖められ畳の上には既に布団が敷かれていた。
軽くお香も焚いたらしく、心安らぐ芳香が彼女の身体をふわりとくるむ。
すると僧装を解き白衣(びゃくえ)姿となって待っていた法縁が、
蝋燭の淡い照明によってぼうっと浮かび上がった。
陰影がついた彼はどこか胡乱な気配を醸し出している。
「ほれ、ここへ来い」
法縁の手招きに応じ、布団にちょこんと正座をする妖ノ宮。
湯上りの妖ノ宮は、烏の濡れ羽色の髪を高く結い上げて纏め人外の証である尖耳を露わにし、
着衣は薄い寝間着のみである。
男を魅惑する甘い体臭を彼女はあたりに漂わせているのであった。
袖をたくし上げ、法縁は襷(たすき)を結んで腕捲りする。
「ヌフフ……だいぶ肩が張っておるなぁ」
膝立ちになり妖ノ宮の背後に陣取ると、彼は肩の触診を始めた。
「んっ、そこ」
夫の指に押し揉まれた部位が痛気持ちよく、目蓋を閉じた妖ノ宮は思わず小さく鼻を鳴らした。
法縁は眉の上で切り整えられた前髪を掻き分け、こめかみを押さえると指先で軽く円を描く。
「わしの指は癒しの指。力を抜き、わしに全てを委ねるのだ。ヌフ……
雲オロチの腕に抱かれているが如き、極楽浄土へと連れて行ってやろう」
愛妻の耳元でそう囁いてから、ほくそ笑む法縁であった。
生命維持の源とされる、生気と血液を“気血(きけつ)”と言う。
この気血の循環系として、人体の隅々まで巡る道筋が“経絡(けいらく)”。
経絡には、主に正経と呼ばれる十二本の経脈があり六臓六腑から出発し、
全身を一巡りして再び戻ってくる。
これらの経路上に沿って点在する要所が、所謂ツボ、“経穴(けいけつ)”である。
健康に変調をきたすと、それが経絡を通って関連ある経穴に伝わり
凝りや凹み、皮膚のざらつき、黒ずみ、冷えとなって現れる。
指圧とは経穴を刺激することによって、内臓諸器官に働きかけ
気血の流動を促進し、自然治癒力を引き出す手技療法の一つである。
妖ノ宮の華奢な四肢が敷布の上に俯せになっていた。
少しでも力加減を誤って扱えば、容易く折れてしまいそうな身体である。
法縁はその細身に馬乗りになって跨った。
すると、爪を短く切り揃えた指先で背の柔肉に位置を定めそっと親指を下ろす。
彼の大切な商売道具が……じわり、と正絹に沈み込んだ。
法縁の取穴(しゅけつ)は的確であった。
「法縁先生の超絶技巧性感あん摩〜お金の次に愛してる〜」
「ぬりゃっ!」
「……ぁ、ぅ〜っ……!」
枕に顔を埋めた妖ノ宮が、えも言われぬ圧痛に押し殺した呻きを上げる。
大和撫子ならぬ八蔓撫子である貞淑な妖ノ宮は、どうしても声を抑えてしまうのであった。
「気持ち良いか、妖ノ宮? ヌフフフ、なあに、声を我慢することはない。
ほら、おぬしの後見人であった赤月の夢路殿のところの凪嬢。彼女は実に良い声を上げよったなぁ」
そう法縁に促されると、妖ノ宮は憮然とした。
彼女にとって過ぎし四天相克は辛酸を舐めた時期であり、苦い思い出しかないからだ。
後ろ盾であった四天王・夢路は性質が荒く気紛れな男で、激しい折檻を受けた事もあった。
「今度はこちらの経穴だ!」
「ぅん、きもち、ぃい……ぁっ、は、ぅ〜!」
筋肉が弛緩したと思った途端、また快痛の波が妖ノ宮に押し寄せる。
法縁と妖ノ宮、二人の“えにし”を繋いでくれた、神流河の若手内務官僚・御月佐和人。
彼は以前「法縁への施術依頼は自分の俸給では無理だ」と話していた。
佐和人の言葉は正しく、慈院総元締め直々の指圧術ともなれば
治療費は大変高額になり、王侯貴族にしか手の届かないものである。
事実、法縁自らが指圧を施す得意先と言ったら錚々たる顔ぶれ。
例えば法縁と同じ地方領主の一人辰親(たつちか)や、神流河最大の敵国“古閑”頭領の古閑隼人。
美味しいお米の名産地、在田の英雄・子柴伊摩利に、
多角的な事業によって店舗展開している、豪徳屋店主の束原恩次郎。
もちろん決して法外な代金を吹っかけている訳ではない。
カネの亡者である法縁とて腐っても玄人の指圧師。
慈院の頭首を務めるに足る技量の持ち主であり、多額の請求に見合う奉仕を提供しているのだ。
そして、いつでもその妙技を無料で味わえるのが、妻たる妖ノ宮の特権なのである。
「どうじゃ? 段々と身体が軽くなって来たであろう」
よく鍛えられた柔軟な手指が、妖ノ宮の旋毛から爪先までを満遍なく揉みほぐす。
「……ふぁ……は、ぁ……」
桃色の可憐な唇から零れる、蕩けるような吐息。妖ノ宮はふわふわと夢見心地をたゆたっていた。
切れ目のないゆっくりした指の加圧に合わせ、彼女は穏やかに呼吸する。
指圧の心は母ごころ、押せば命の泉湧く。
法縁の愛情たっぷりな施術が、妖ノ宮に安心感を与え心身を癒す。
筋肉の緊張はすっかり和らぎ、血流は良好、細胞が見る見ると活性化した。
また法縁は、指圧の合い間に巧みな“あん摩”を織り交ぜて行った。
優しく撫でさする軽擦法(けいさつほう)、筋肉を震わせる振せん法、
揉み押し広げる揉撚法(じゅうねつほう)、関節を屈伸させる運動法、
拳や手刀で軽くたたく叩打法(こうだほう)、母指球(ぼしきゅう)を当て体重をかける手掌圧迫法。
これらを絶妙に組み合わせた、律動感のある流れるような指さばき。
時に微細に時に力強く、それでいて安定した熟練の動作。
夢とも現とも判らなくなる快感に眠気を催し、いつしかうとうとと微睡む妖ノ宮であった。
全ての工程を消化する頃には、彼女は健やかな寝息を立てていた。
「……妖ノ宮、妖ノ宮。これ、妖ノ宮よ」
「ぅ、……ん? ほうえん……わたし、眠っていたの?」
法縁の呼び声に覚醒した妖ノ宮は、寝ぼけ眼を擦りながら布団から起き出した。
「む、目覚めたか。さあ、これを飲め。わしの煎じた薬草茶じゃ、気分が落ち着く」
言うと、法縁は茶盆を差し出した。
妖ノ宮が眠っている間に淹れたのか、湯気のたち昇る陶器が載せてある。
「良い匂い……頂きます」
渋く香ばしい風味を楽しみながら、妖ノ宮は法縁手製のお茶を啜る。
発汗作用があるらしく、すぐにぽかぽかと身体の芯から温まった。
「……美味しい。法縁ありがとう。疲れが抜けてとても楽になりました」
「法縁先生の超絶技巧性感あん摩〜お金の次に愛してる〜」
と、晴れやかな表情で彼女が礼を述べようとすると、法縁がそれを遮った。
「さて、では最後の仕上げといこうかの! 襦袢も腰巻も全て脱いで横になれ。ヌフ、ヌフフフフフフッ!」
唐突な指示に一瞬きょとんとした後、妖ノ宮は頬をぷくっと膨らます。
「……すけべ。今夜はいや」
「はて? 助平なのはどちらだか。わしはただヌッフフ!
施術の総仕上げに必要であるから、脱げと言っているまで。一体何を期待しておるのかな?」
施術の一環だと言い張り、怪しい薄笑いを浮かべる法縁。
そんな彼に疑わしげな眼差しを向けながら、渋々といった態で妖ノ宮は聞き入れた。
「……嫌らしいことはしないで下さいね」
彼女がそう釘を刺すと、法縁は途端にニヤついて嘯いた。
「しないしない! ヌフフッ、だからさっさと裸になれ」
寝間着の帯の結び目を、妖ノ宮はゆっくりと解き始める。
すると男の色好みな視線が彼女の肢体に絡み付いた。
「法縁、そんなに見ないで……恥ずかしいの」
「なんだなんだ。今更恥ずかしがることもなかろう? わしとおぬしの仲ではないか!」
「……生臭すけべ坊主」
尖った耳まで紅潮させ、拗ねたように小さく毒づく妖ノ宮であった。
ねっとりと鑑賞されながら衣の前を肌蹴ると、輝くばかりの玉の肌が現れる。
妖ノ宮はまだ裳着の式を済ませたばかり。
少女から女への過渡期にある彼女の艶やかさは、大輪の花に咲き匂う寸前の、
ほころんだ瑞々しい蕾を思わせる。
「相変らず愛い身体だな……妖ノ宮」
しなやかな裸身に魅了された法縁は、我知らず咽喉を上下させていた。
枕を布団から退かし、替わりに数枚の折り畳んだ手拭いを重ねて置く。
生まれた儘の姿になった妖ノ宮は、それを顎の下にして腹這いに寝そべった。
「眼福に与かる」……そんな感慨が湧き起こる後姿である。
汗に湿った後れ毛が貼り付く白いうなじ、双肩はたおやかな輪郭を描き、
くびれる腰の流曲線に続いて、小振りのむっちりした尻山。
すらりと伸びた両手脚は無造作に投げ出されている。
「よいか妖ノ宮、治療こそ我が命。そう、万人の幸せこそが……
いや、おぬしの幸せこそがわしの幸せだ。ヌフ、ヌフフフ……ッ」
法縁はわざとらしく殊勝な物言いをする。
……妖ノ宮の脊柱に彼の大きな手が静かに乗せられた。労わるような心地良い熱を帯びた厚い皮膚。
ただ触れられているだけで、掌から放出される慈しみの“気”が体内に浸透するようであった。
法縁は薬箱から硝子の小瓶を一本取り出した。
開封すると粘り気のある液体を適量手に垂らし、体温で暖める。
「ゆくぞ、妖ノ宮よ」
法縁はそう告げ、眼前の雪肌に粘液を塗布し始めた。ひんやりした感触にびくん、と妖ノ宮が跳ねる。
「ひゃっ、法縁何ですか? ぬるぬるする……」
「これか? ただの潤滑油だ。指の滑りを良くする、な」
植物から抽出した精油を用い法縁自身が調合した特製潤滑液で、非常に高価なものだ。
仄かに立ち込める陶酔的な香りには、催淫効果がある。
「ふふっ、くすぐったい」
背のこそばゆさに耐えかね、クスクスと笑い出す妖ノ宮。
「こらこら、笑うな。いい子だから大人しくしておれ」
震える脇腹にとろみを広めながら、法縁は彼女を叱った。
少女の透明感溢れる肌が、彼の手によって次第に濡れ光ってゆく。
妖ノ宮の背面に円滑油を丹念に馴染ませる。
肉を掬い上げ放したり、握って絞ったり、波立たせたりと変化を付けながら
筋肉の凝り、張り、むくみ等を取り除いて経絡を流す。
「法縁先生の超絶技巧性感あん摩〜お金の次に愛してる〜」
上から下へ下から上へと、植物の薬効成分を染み込ませるように。
やはり布越しに触れられるのと、素肌に直に触れられるのとでは違う。
男女の肌同士の摩擦が、妖ノ宮にもどかしい劣情を喚起させるのだった。
入念に下地を作ってから、頃合を見計らった法縁は妻に話し掛けた。
「覚えておるか? わしら二人の祝言、おぬしの白無垢姿は美しかったな」
「……いきなり、どうしたの?」
顔を起こし、妖ノ宮は訝しげに答える。
「しかし初夜の床では見物であったなぁ。いつもツンと取り澄ましている面貌が、
わしの与える快楽によって歪む様は……」
「へ、変なこと言わないで……ぁんっ」
妖ノ宮の花唇から、突如悩ましげな悲鳴が漏れた。
法縁が細腰に顔を寄せ、フーッと息を吹き掛けたからである。
著しく感度の鋭くなった皮膚は、僅かな刺激にも敏感に反応した。
「ぁ、駄目、そのっ触り方やだ……!」
体表を羽毛で掃くような法縁の指の距離。その動きは愛撫の様相を呈してゆく。
「この淫乱めが。ヌフフッ!」
元来細長い双眸をさらに窄めて、法縁は満面の笑みを湛えながら彼女の羞恥心を煽った。
「嘘つき、変なことしないって約束したのに。法縁のはげ。つるっぱげ!」
「ヌフ!? 禿げ、禿げとな? まさか女房から禿げ呼ばわりされるとは。
わしはもう立ち直れぬ。……ヌフハハハッ、こいつ! こいつめぇ」
焚き付けられた法縁は哄笑しながら反撃に出た。
仙骨付近にある窪みに指を添え、ぐっ、ぐっ、と慣れた手付きで押し揉み始める。
「あっあっ、やぁんっ」
すると、まるで釣り上げたばかりの鮮魚のように妖ノ宮の身がピチピチと跳ねた。
「ほうれ、ほうれ! どうした、そんなに尻を振って?」
腰周りに分布される経穴は、特に婦人科系の疾患を改善する効能を持つ。
一方で性感の高揚にも活用する事が出来るのだ。
格言にも「女は耳で恋をする」とある通り、女人とは聴覚情報によって性的興奮を得る生き物。
卑猥な言葉を浴びせ掛けられながら受けるあん摩は、堪らないものである。
少女の性感帯を掌握した法縁は、鈴を転がすような愛らしい喘ぎ声を次々に引き出していった。
「それにしても、けしからん。実にけしからんなぁ」
法縁は言うと、粘液でテカるぷりんぷりんした尻たぶを鷲掴みにする。
「けしからん尻じゃ。ようし、こうしてくれる!」
彼は実に楽しそうに、弾力ある円やかな双臀を捏ねくり回した。
「ぁう! いやぁっ……あっぁあ」
豊かな睫に縁取られた目蓋が震える。妖ノ宮の身体を内側からじわじわと炙るような情動。
法縁の桃尻への責めは執拗であった。何という尻への執念か。
如何わしい行為が本来の目的で、治療は最初から口実に過ぎなかったのだ。
潤滑液のぬめりを使い、法縁は尻の割れ目を指で往復させた。
「だめっ、やっ、ほうえん、法縁ったら。……妖怪髪なし! すけべな人は嫌い」
力んで凹んだ尻えくぼや足の付け根を圧したり、また菊蕾に指先を当て振動させたりすれば、
妖ノ宮はいじらしい嬌声を上げた。
「もうっ……お、おしりやめてぇ……っ」
内腿のかなり際どい箇所にまで触れられた時、妖ノ宮はとうとう本音を洩らした。
「……嫌なの。顔見えないの、いや……あなたの顔見たい……だから」
「よしよし、では前もしてやろうな」
涙目になって請われる舌足らずなおねだりに、法縁は嬉々として応じる。
彼の言葉を聞き妖ノ宮は気怠げに上体を起こした。
すると法縁の首に細い腕を回し、口付けをせがむ仕草を見せる。
「法縁……」
「それはまた後で、な」
test
てすと
これは乙じゃなくて乙
test
656 :
40×40:2010/03/17(水) 11:28:00 ID:TfLRfem+
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
657 :
てす:2010/03/17(水) 13:29:14 ID:ukDv+Pmp
>>650乙
4
地香のすべきアクションはたった一つ。
──バチンッ!!
自分の両手を、自分の目の前で、合掌するように合わせ叩くだけ。
それだけで……
「Heavy one chain,,,
(ヘビお姉ちゃん……)
1810 biohazard!!
(プレミアムバイオハザード!!)」
大気が一瞬にして震える。そして起こるのは、究極の逆成長。
「何したの? お姉ちゃん何したのっ!!?」
最初は校庭に生えた草木だった。
みるみる草は伸び、グラウンドの面積を侵食しながら増えて侵食し、木々は太く大きくなって、数えきれない程のツタを校舎にまでまとわり付かせる。
羽を休める鳥達は急激に骨格が発達して変貌を遂げ、始祖鳥の姿まで退化して鳴き声を上げていた。
プールの水は濁り、プールサイドは風化して崩れ落ち、砂になった足場を、溢れるプールの水がぬかるみの沼地に変えてしまう。
底を不可視にして、古代魚を泳がせて繁殖させる、プールだったモノ。最早、跡形も無い。
この学校だけが太古のジャングルへと、ムーの大森林へと『戻って』しまったのだ。
既に校舎の中にまでツタが入り込み、新たな植物を産み、更に細いツタを壁に這わせてビッシリとこびりつく。
電線は遮断され、携帯すら繋がらない密室の校舎。様々な生物もそこかしこに蔓延り出し、学校としての機能を完璧に終わらせていた。
実にこの間、たったの30秒。
「さて、頭の良いみんなはわかったかな? 冗談では決してありません」
天井にツタが這い、床でネズミが走り、机は腐食して粉々に。
ようやく事態を理解し始めた子供達は、表情を唖然から恐怖へと移らせて行く。
そんな中、誰よりも早く声を発したのは、
「フザケんな!! さっさと戻せよ、サッカーできなくなっちゃうだろっ!!!」
身長が130センチにも満たない男子生徒。
顔だけを見れば少女にも映る中性的な少年。上は裸で、脱いだTシャツを肩に掛け、下は黒いスパッツ。肌は小麦色に焼け、Tシャツを着ていた部分だけが白く浮いている。
平坂 蒼真(ひらさか そうま)、彼は風斗と同じくサッカーが好きで、将来は世界一のプレイヤーになる為に、毎日何時間も練習していた。
そんな彼だからこそ、何よりも校庭が使用不可能になる事が許せない。
しかしそんな彼だからこそ……
「じゃあ、サッカーなんかよりも、ふふっ……素敵な経験をさせてあげるわ」
地香の癪に障った。左手を頭上に掲げ、パチンと親指と中指を擦らせて鳴らす。
てす
659 :
てす:2010/03/17(水) 16:11:12 ID:ukDv+Pmp
5
刹那。蒼真の下、コンクリートの床が突然ヒビ割れる。そしてその隙間から太いツタが飛び出すと、左右の足首にグルグルと巻き付いた。
「えっ……うわあぁぁぁぁあああ!!?」
更に天井からもツタが垂れ、こちらも左右の手首に巻き付くと、バンザイの形に吊り上げてしまう。
蒼真は今、棒立ちで、バンザイした状態で、身体の自由を封じられてしまったのだ。
それだけじゃない。天井に這うツタからは、ピンク色でゼリー状の樹液が滲み出て垂れ落ち、蒼真の身体にヌチャヌチャと水音を立てて付着する。
「好きよ、そういう顔……くすっ、ふっ、あはははははははっ♪♪」
それは、意思を持っているかのように下半身へと流れてスパッツに触れると、瞬く間にパンツごと溶かしてしまう。
「ひっ!? ヤ、だ……見ないでぇぇぇぇぇっ!!!」
元々上半身は裸だった為に、蒼真はこれですっぽんぽん。しかも両手両足をツタに繋がれ、恐怖で縮こまった白い肌のペニスを隠す事もできない。
唯々ポロポロと涙を溢し、恥ずかしさと悔しさで下唇を噛み締めるばかり。
──パチン!!
しかしこの世は非情である。地香は蒼真の涙に満足すると、すぐさま二度目となる音を鳴らした。
あんなおかしな条例通ってたまるか
棄却されたね
てすと
タイトルのテスト
テスト
kuromaguro
(<、,,> ":::::::::::::::::::::::::::: 、
〜〈/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<、 ど ロ こ
~そ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,) も リ の
、_ ,, /::::::::::::::::::::::::、,ゝ===く:::::::,:::::ヽ め コ
`V::::::::::::::::::::、_γ `ヾ,_ < ! ン
l::::::::::::::::::::::く( r,J三;ヾ )> く,
〜v, ん:::::::::::::::´:::::::=; {三●;= } ,=ニ `/l/!/⌒Y
l:::::::::::::::::::::::::::::ゝ≡三=イ ´::::゙:::::::::::::::::::::::::::::::
、m,.. ,ゞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
´ " ~ ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
test
668 :
てす:2010/03/19(金) 11:58:50 ID:5aX7snZL
6
事態を把握した生徒達は次々と教室から逃げ出し、学校中から悲鳴を響かせる。
教室に残ったのは、ツタに捕らえられた蒼真。捕らえた地香。それにすがる風斗。そして、ノドを鳴らし、瞬きもせずに、犯される生徒を見守る、教師失格の瑞希。
「ふんん……ぁ、ヤメ、てぇっ」
生ける肉壺と化した搾精植物は股間まで滑り下り、べっちょりと濡れる孔で蒼真のペニスを取り込もうとするのだが、
ぱちゅん!
恐怖で縮こまったペニスは硬度が無く、肉に打ち付けるばかりでさっぱり捕食できない。
ぱちゅん! ぱちゅん! ぱちゅん!
少し引いては、柔らかな肉をぶつける。その繰り返し。しかしその繰り返しで、蒼真のペニスは熱を持ち、徐々に鎌首をもたげていく。
ぐちゃり、べちゃりと肉が押し付けられる度に媚薬の蜜が塗りたくられ、蒼真の意志とは関係なく勃起させられてしまうのだ。
そうなってしまっては、柔肉にペニスを咀嚼されるしかない。くちゅり……ウツボの口が、孔が、幼い男性器の先端に密着する。
「おね、ひぐっ……がいだからぁっ、うぅっ、ボクのチンチンたべないでぇっ!!」
年端も行かない小学生男子児童がマジ泣きしている。許しを求めている。
その姿が一瞬だけ風斗に見えてしまい、地香は僅かに心が痛み、
「ふふっ、はははっ、はああぁぁぁっ……童貞卒業、おめでとう♪」
風斗に見えた事によって、何倍も興奮する。
──パチン!
四度目。
「ぁ、あっ、うわああぁぁぁぁぁあああ!!?」
ネットリとした肉壁がペニスに絡み付き、ミミズの様に細長い内ヒダが皮を優しく剥きながら根元まで包み込む。
微かにヒリヒリした痛みと、途方もない快楽。蒼真は植物に初めてを奪われ、
ジュブジュブじゅぶぅぅっ!!
きせいとけたのかしら
テス
671 :
てす:2010/03/19(金) 16:34:37 ID:5aX7snZL
6
事態を把握した生徒達は次々と教室から逃げ出し、学校中から悲鳴を響かせる。
教室に残ったのは、ツタに捕らえられた蒼真。捕らえた地香。それにすがる風斗。そして、ノドを鳴らし、瞬きもせずに、犯される生徒を見守る、教師失格の瑞希。
「ふんん……ぁ、ヤメ、てぇっ」
生ける肉壺と化した搾精植物は股間まで滑り下り、べっちょりと濡れる孔で蒼真のペニスを取り込もうとするのだが、
ぱちゅん!
恐怖で縮こまったペニスは硬度が無く、捕食されず肉に打ち付けられるばかり。
ぱちゅん! ぱちゅん! ぱちゅん!
少し引いては、柔らかな肉をぶつける。その繰り返し。しかしその繰り返しで、蒼真のペニスは熱を持ち、徐々に鎌首をもたげていく。
ぐちゃり、べちゃりと肉が押し付けられる度に媚薬の蜜が塗りたくられ、蒼真の意思とは関係なく勃起させられてしまうのだ。
そうなってしまっては、柔肉にペニスを咀嚼されるしかない。くちゅり……ウツボの口が、孔が、幼い男性器の先端に密着する。
「おね、ひぐっ……がいだからぁっ、うぅっ、ボクのチンチンたべないでぇっ!!」
年端も行かない小学生男子児童がマジ泣きしている。許しを求めている。
その姿が一瞬だけ風斗に見えてしまい、地香は僅かに心が痛み、
「ふふっ、はははっ、はああぁぁぁっ……童貞卒業、おめでとう♪」
風斗に見えた事によって、何倍も興奮する。
──パチン!
四度目。
「ぁ、あっ、うわああぁぁぁぁぁあああ!!?」
ネットリとした肉壁がペニスに絡み付き、ミミズに似た細長い内ヒダが皮を優しく剥きながら根元まで包み込む。
微かにヒリヒリした痛みと、途方もない快楽。蒼真は植物に童貞を奪われ、初めての感覚に……精通へと導かれて行く。
ジュプジュブ、グチュグチュにちゅ……
「やっ、おもらししちゃう。オシッコもれちゃうよぉっ!!」
ヌメるヒダは恥垢を丁寧に撫でてこそぎ落とし、粘膜の剥き出しになったカリ首の周辺をコリッ、コリッと引っ掻いて刺激する。
更には、唾を溜めたフェラチオのように激しく水音を立てて前後に動き、経験した事の無い挿入感で少年のペニスを追い込む。
既に蒼真の顔は耳まで真っ赤。ヨダレを垂らしながら歯を喰い縛り、目をギュッとつむって『おもらし』を堪えていた。
しかしその身体は微妙に前傾姿勢となり、足は内股になって、誰からも蒼真が絶頂寸前なのが見てとれる。
「ぃ、い゙っ、ゃ、やっ、ああああっ!!? みないで、みないでぇぇぇぇぇっ!!!」
そしてついに限界は訪れた。
ずぢゅぅ〜〜〜〜〜〜〜っッ!!!
ウツボの外観がベコッとヘコむ程キツく締め付けてバキュームを開始し、尿道まで登り詰めた精通ザーメンを物凄い勢いで吸い上げる。
「ゔにゃあぁぁぁぁぁあああ!!!? でるっ! でるぅぅぅぅぅっ!!!」
どぷどぴゅぅっ!!! びゅるびゅるびゅる!! ビュクビュクびゅくびゅく……
初めては植物の口の中。射精の痙攣が終わるまで肉筒に扱かれて後戯までされ、気持ちよく精通を迎えてしまう。
7
「ほんと、初体験で中出しできるなんて、幸福者よアナタ?」
地香の笑いは止まらない。力が満ちてくるのだ。この原始空間、学校での絶頂、アクメは、全て地香のエネルギーへと還元される。
そのエネルギーがこれから先、風斗を完堕ちさせる為に使われて行く。
その消費したエネルギーを回収する為に、地香は惨劇を引き起こした。
そう、惨劇。太陽の拝めない灰色の空。野太い始祖鳥の鳴き声。連なる犬の遠吠え。
そして、未だ脱出する事の叶わない校舎に響き渡る、子供達の終わらない悲鳴。
「ちょっと、なんなのよもぅ!?」
悲鳴は届く。授業をサボって職員トイレに隠れていた、繋がらない携帯を震えて握る女生徒の所にも。
てすてす
てす
(◞‸◟)
676 :
てす:2010/03/20(土) 11:41:18 ID:eflsQJwV
7
「ほんと、初体験で中出しできるなんて、幸福者よアナタ?」
地香の笑いは止まらない。力が満ちてくるのだ。この原始空間、学校での絶頂、アクメは、全て地香のエネルギーへと還元される。
そのエネルギーがこれから先、風斗を完堕ちさせる為に使われて行く。
その消費したエネルギーを回収する為に、地香は惨劇を引き起こした。
そう、惨劇。太陽の拝めない灰色の空。野太い始祖鳥の鳴き声。連なる犬の遠吠え。
そして、未だ脱出する事の叶わない校舎に響き渡る、子供達の終わらない悲鳴。
「ちょっと、なんなのよもぅ!?」
悲鳴は届く。授業をサボって職員トイレに隠れていた、繋がらない携帯を握る女生徒の所まで。
大庭 詠美(おおば えいみ)。彼女は休み時間から個室に入り、下着とハーフジーンズを脱いで洋式トイレに腰掛け、音量を消した携帯アプリで遊んでいたのだ。
もし急に女教師が来てバレても、携帯さえ閉じれば誤魔化せる。お腹が痛くて立てなかった、音を聞かれるのが恥ずかしかった、その言い訳で乗り切れると踏んで。
「夢よ、こんなの絶対に夢!!」
身体が震える。結局は教師に見つからなかったが、今は見つかりたいと思っている。シャギーの入ったショートカットを何度も左右に揺らし、これは夢、これは夢、自己暗示をかける。
そして深呼吸。これは夢、これは夢。これは夢!
「出て、みよっかな?」
気分は最悪、思考はグルグル、それでも冷静になったフリをして携帯を畳む。
──外に出てみれば、ぜんぶ解決する。
その考えに至り、小学五年生、今年から高学年になった少女は、パンツを穿こうと華奢な腰を上げた。
「えっ、えっ? えっ!?」
腰を上げ、違和感に振り向き、そこで動けなくなる。
動けなくしていたのは肉のツタ。細く柔らかく、だけれども強靭で赤黒い肉触手が、トイレ便座の中から二本伸びており、詠美の太股にそれぞれ巻き付いていたのだ。
戸惑っている間にも、三本目の肉触手が排水口から伸びて来る。てらてらと妖しく艶めき、粘つく粘液を纏わせて、陰毛すら生えてない詠美の股ぐらへと忍ぶ。
「んんっ……ちょっと、まさか!? ヤダッ、だれか助けてぇぇぇっ!!!」
ここまでされれば、さすがに自分がどのような立場かがわかり、慌てて必死で助けを求めるのだが、学校がこんな状態では、助けなど来る筈も無い。トイレで虚しくコダマするだけ。
くちゅり……
触手の先端は尻のすぼまりを撫で、粘液をじっくりと浸透させて行く。
「ママ、たすけて、ママぁっ……」
その粘液は、塗られた場所の感度を高めて熱を持たせる媚薬。
挿れられたくないと力を込め、キュッと閉じたとしても、気付けば柔らかくトロけて、パクパクと穴を開閉させてしまう。
それに例外は無く、詠美のアナルも全く同じ。肛門のへりはコリコリに固くなって膨らみ、シワはだらしなく伸びきって中から熱い腸液を漏らす。
「ぅぅ、やめ、てっ……そこっ、あなたの、ひあっ!? くっ、お家じゃないよぉ」
口ではイヤイヤ言っていても、身体は火照り、顔はすっかり上気してできあがっていた。
テス
678 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 16:00:52 ID:NL2wZ5CF
test
679 :
てす:
8
ずちゅぢゅっ……
クリトリス程の突起物に覆われた細い触手が、より細くキツい粘膜の穴を押し拡げて進む。
ビチビチとウネり跳ね、行き止まりまでの腸壁と、容赦なく摩擦を繰り返す。
「ぁぁ、ああっ、ぁぁあああ!!!」
突き挿れる時は激しく荒々しく、結腸までいっぱいいっぱいに触手をブチ込んで子宮を押し上げ、
抜く時は優しく宝物を扱うように、突起で敏感なヒダを引っ掻きながら、触手を肛門の手前まで引き戻す。そのストロークをズチャ! ヌヂュッ! 何度も、何度も。
やがて詠美の声は小さく単音になり、身体は甘く痺れて力が無くなって行く。
「ぐっ……」
しかしここで詠美は崩れなかった。人一倍の負けん気とプライド。その全てを集めて自分を奮い立たせる。
──私は、どんな奴にも私を好き勝手させない!!
そんな強い思いが彼女を動かした。
「コノヤローっ!!」
アナルから引きずり出す為に上体を前傾させ、足の間から手を回し、両手で触手を握り締める。ギュゥゥゥッ。
だが、それが良くなかった。
ドプドプドプドプゥッ!!
「へっ、う、そっ……ウソっ!? ナカにぃっ、ナカにだすなぁぁぁっ!! うわあぁぁぁぁぁん!!!」
掴まれる寸前には奥まで到達しており、そこで握り締められた触手は、慌てて先端に空いた小さな穴から大量の体液を放出してしまう。
ドロドロとした白濁は、触手の内部を流れる媚薬の原液。それが狭いS字結腸を真っ白に染め上げる。
本来なら絶対に届かない場所にナカ出しされ、詠美のプライドは迫り来る未知の感覚に屈伏した。
握り締めていた触手も手放し、前傾姿勢のままダランと下に垂れている。
ずっぢゅ! ずっぢゅ! ずっぢゅ! ずっぢゅ! ズヂュヂュ……
「うぁ、きもち、いいよぉ……んっ、んんっ、あんっ! あんっ! あんっ!」
そして再び行われるピストン輸送に、涙を流しながら喘ぎ声をあげた。