1 :
名無しさん@ピンキー:
2 :
〜tandem date〜 1 進藤×香坂 (代理人):2009/10/25(日) 03:03:04 ID:p6VrqW80
すいません前スレ500kb越えしてしまったので、新スレ作りました
続き落とします
彼女は俺に笑顔を向けると、投げ出された細い足を胸に抱きかかえ、ソファーの上で「可笑しい」と、笑った。
「可笑しい、か?」
苦い微笑みを作りながら、俺は彼女に欲情していた。たまらなくなって、彼女の持ったカップを取り上げて、テーブルに置いた。
彼女は、ふふっと笑ってキスを待つ仕草で俺を誘う。
「からかうなよ」
「からかってなんかないわよ」
首を傾けて、子供を諭すような口調で俺を見つめる。
あんな事を言ったばっかりに、俺は彼女に試されている、と思った。
そして正直、驚いていた。彼女らしい彼女を久しぶりに感じて、俺の心臓はバクバクと心拍数を上げていた。
この後の予定もある…。俺は夢中にならないように『余計なこと』を考えながら、まだ何か言いたげなくちびるを塞いだ。
彼女らしさを奪ったのは俺の、あの言葉だったと思う。
この部屋に初めて来た日、切なく噎び泣く彼女を抱きしめて
「…もう、何も言うな」と、「もう待たなくていい」と、俺は言った。
俺が全部背負えばいいことだった。すべて俺のせいだし、何よりも彼女に負担だと思わせることをしたくなかった。
そう思って言った言葉だったが、本当は違った。もっと、きちんと伝えるべきことを、伝えなければいけなかった。
彼女の言いたいことも含めて、ふたりで解決しなけらばならない問題だったのに、それに気が付くまで俺は彼女の優しさに甘えていた。
結局、彼女は言いたいことも言わず、不安の中で俺を待っていた。「待つな」と、言ったのに待たせた。
不安で眠れなくなるくらいに、気持ちを押し殺していたんだと思うと切ない。
好きな男と一緒に生活し、抱き合い、愛している、と言葉を交わすだけで『幸せ』なんだと、『満足』なんだと思おうとしていたんだろう。
結論から言えば、俺の優しさは上辺だけの飾りで、言葉でうまく伝えられない分、彼女を苦しめた。
それなのに、俺は彼女が言葉を交わすときの遠慮がちな空気が、たまらなく嫌だった。
どうして良いのかわからず、短い時間を小刻みに過ごす事を選んだ。
平静を装えば装うほど、ぎくしゃくするような、そんな関係が続いていた。
いい加減、焦れて決着をつけようと今日、彼女と休みを合わせた。合わせたが、昨夜ベッドの上でなんとかその問題は『解決』したようだった。
まだバクバク鳴る俺の心臓が、彼女と向き合えた喜びを代弁しているようで恥ずかしかった。
しかも、ここまで踊らされるとは、さすがに計算違いだったわけだから、もうこのくらいで…と、舌を引き抜こうとした瞬間。
彼女の腕が俺に巻き付いて、全身を預けた。
俺は、そのままドサッとソファーに押し倒されてしまった。
深く舌を挿し込まれて、柔らかな肉片を互いの舌で感じた。呻きと吐息が絡まるのを、もう貪り付いて受け止めるしかなかった。
なかなか満足しない彼女の舌に「もうダメだ」と強く吸い上げると、弱く咽せて開放された。
熱く息づいて、俺を抱きしめる華奢で頼りない彼女の身体…。俺の肩に顔を埋めて、息を整えるように吐息を零している。
掠れた声が出た。
「…朝から大胆だな」
彼女の表情を見ようと、少しだけ顔を傾けて覗き込む。シャンプーの香りが肺を満たして、俺は大きくため息をついた。
耳の奥まで自分の鼓動が響いて、紅潮するのがわかった。
同時に下腹の奥が痺れて、もう押さえられないくらいに興奮しはじめていた。
盗み見た彼女の横顔の頬は、赤く染まっていた。
「ずーっと、このままだったらいいのに」
彼女は小さく呟いた。その告白に、俺の心臓はドクンと脈を打った。ずっと言いたかった彼女の素直な気持ちに聞こえて、身体が震えた。
分かり合えるまでの時間は、たまらなく焦れったいのに…、今なら何でもわかってやれる気がした。
「そうだな」
「…餓死、するわよ」
そう言って、彼女は笑った。
「朝飯を抜いたくらいじゃ、死なないだろ」
俺が笑いの隠った声でそう言うと、また小さく笑い声を上げた。
身体を持ち上げようとする彼女を抱きとめた。黙って抱きしめた。抱きしめた俺の腕の中で彼女は言った。
「もう少し、このままでいたい」と。
俺は大げさにがっかりした声を出して、
「このまま…か?」と、彼女の耳にささやく。
幸せな沈黙が流れて、密着する互いの体温を楽しみながら、俺は彼女のTシャツの裾をたくしあげた。
湿った身体から、ほのかな甘い香り。沸き上がる色欲。俺は両手を伸ばして彼女の尻を下着の上から撫で上げる。
心細いまでに軽い身体をピクンと震わせて、また強く抱きしめられた。
胸の膨らみを胸板で感じる。柔らかさと鼓動が直に伝わってめまいがしそうだった。
同じように俺の欲棒も、彼女の太ももあたりで堅さを増し、ドクドクと脈を打っている。彼女はそれをどう感じ、どう受け止めているのだろうか…。
俺と同じようにめまいがするほど、欲しいと、愛おしいと思ってくれていればどんなに幸せだろうか…。
そんな不純な想像は切望で、その切望は彼女しか知り得ない感情というカタチのないもので、…歯がゆい。
抱き合うたびに、素直に反応してくれる身体。でも心は…?心の中の細部まで知りたいと思うのは、俺の勝手な私情か…?
無力感に襲われそうになりながら、両手に力を込めた。
やんわりと揉みしだくと、彼女は抱きしめた腕を解き、片方の手で俺の手の甲を包むように握ってきた。拒まれたのかと思い、焦る。
耳元でくすっと笑う彼女を感じ、俺の手は動きを止めた。
彼女の手はすぐに離れて、しばらく迷ったように俺の身体を撫でまわった後、突然、俺の腰と彼女の太ももの間にさし込まれた。
その先には俺の……欲棒。
それを、スウェットパンツの上から撫で上げられて喉の奥で呻きが洩れた。
「うっ…、たまきっ」
耳元で、くすくすっと照れたような笑いを洩らしながら、彼女は言った。
「朝から、元気なのね」と。
それから…「させて…」と、恥じらいの隠ったトーンで、声を震わせた。
俺は全身がカッと熱くなり、下腹の痺れが痛みになったのを感じて平静さを失いかけた。
彼女の腕を掴み、声を荒げる。
「おいっ!!」
俺の焦りとは裏腹に、芯を持ったソレは彼女の手のひらの中で、その快感に跳ねた。
彼女はソレを握ったまま、身体をずらそうとする。
俺は両手に力を込めて「ダメだ…」と、説得力のまったくない声でささやいた。
「…今度は、してくれって。言ったのは、あなたじゃない?」
その艶っぽい声音には、擽ったい照れが含まれているのに、まったく迷いがなかった。
本気なのか…。
俺は駆け上がる刺激に、ただただ身震いを覚えるだけだった。
「キス、して…」
上体を持ち上げながら、彼女は言った。
濡れた髪が俺の首筋に触れ、色っぽい微笑みが横から現れて見つめられる。
彼女は口角の端を震わせて笑いを堪えた。
今にも吹き出しそう…、という表情なのに、目には明快な意志を持って、俺を誘惑する。
俺はもう目が離せなかった。熱い視線で鼓動が早くなる。言葉を探しても見当たらない。
どんな顔をして良いのかわからず、ただ黙って視線を絡め合っただけだった。
もう一度、俺との距離を縮めながら「そんな顔されたら、いじめたくなっちゃう…」と笑って俺のくちびるを奪った。
挿し込まれた、舌の緩やかな動き。うねる欲情と困惑。
俺は彼女の素肌に手を忍ばせ、柔らかな胸の膨らみを揉み上げた。
その手から逃げるように、彼女はキスを止めた。
挿し抜かれた舌が、俺のくちびるの端を通って、顎のラインを辿り、首筋を渡った。
身体を徐々に下辺へずらしながら、くちびると舌での愛撫を続ける。シャツの上から舌を這わされ、感じたことのない細かい刺激に襲われた。
それはまるでジャブの応酬で、息つく暇もなく快感に見舞われ、止めをさされるでもなく、ひたすら彼女を感じるしか術がなかった。
その間も俺の欲棒に添えられたままの彼女の手は撫で上げる動作を忘れず、今すぐにでも追いつめられそうになりながら、俺は身を委ねた。
俺の手が彼女の胸から外れて空を泳ぐ。たまらなくなって背もたれ側の左手で彼女の髪を梳いた。
投げ出されたまま居場所を失った右手でソファーの端を掴んで、力を込め、息を殺し、目を閉じた…。
そうでもしないと荒れた呻きが止めどなく洩れそうだった。
シャツのはだけた部分まで身体を動かすと中殿筋の上方に、ちゅぅっと吸い付いて直に舐められた。
キスマークが付くほど強く吸い上げられて、俺の欲棒はあからさまにビクンと、脈を打った。
彼女はふっと小さな吐息を洩らし、交互に重なっている足を左だけ引き抜いた。俺の指からするすると彼女の髪が逃げる。
俺の足の間に座り込んで、彼女は体勢の立て直した。
喉の奥で呻きが洩れないように気を付けながら、俺は「…本気なのか…?」と、訊いた。
「…嫌じゃ、ないでしょ?」
そう言う彼女の表情を、微かに瞼を開き、うかがった。
俺の視線に気が付くと、躊躇いがちに細い指で濡れた髪を梳き上げた。
紅潮している頬、覚悟を決めたような眼差し…。その姿は、あまりにも美しく、俺を虜にした。
彼女の前で俺を繕う必要は、もう…ないのかもしれない。そう感じて、俺は静かに目を閉じた。
同時に彼女の肩に掛かったままのバスタオルを、顔の上に投げ掛けられた。
苦笑しながら「おい、それはないだろ…」と、
視界を遮る湿ったタオルに手を伸ばした。
「だめよ」
慌てた声を出して、きっぱりと拒否された。
「なぜだ」
「…恥ずかしいから…、見ないで」と、彼女は本音を吐いた。
俺も本音で応えた。
「よっぽど俺の方が、恥ずかしいだろう。こんな格好で…」と。
ふふんっと小さく笑い声を上げて彼女は
「そうね」と、言った。
視界を遮られた空間で俺は目を開けた。透ける朝日が眩しくて、羞恥心を掻き立てる。見えない不安と、期待。
俺は腕を伸ばして、彼女を探した。すっと差し出すと、彼女から指を絡めてきた。
その指を解いて彼女の手の甲を包んで、導いた。
スウェットのゴムに彼女の指がかかる。
俺は軽く膝を曲げ、腰を持ち上た。そして、彼女の手を離した。
下着ごと、腿の上部まで引きずり下ろされ、外気に触れた俺の欲棒は大きく跳ねた。
躊躇いがちに、彼女は息を呑んだようだった。
しばらく間があって、充血したソレに彼女の手の温度を感じた。つたない手つきが、彼女の緊張を伝える。
俺は大きく息を吐いて「無理するな」と、だけ言った。
頷いたのか、ぱさっと音を立てて彼女の髪が俺の腿に触る。それだけで、ぞくぞくして思わず彼女の腕をつかんだ。
「たまき」
「…大丈夫よ」
「俺が…、大丈夫じゃない…」
「もう、黙って」
そう切り捨てられて平静をたもとうとする努力さえ、彼女の一言で圧殺されてしまう。
彼女の表情を確認できないだけに、激しく動揺した。どうしようもないほどの当惑に、胸を締め付けられる。
彼女の息が、俺の欲棒に絡みつく。
それを感じて、下腹に力を入れた。
ドクドクと脈打つ、その先端に舌を這わされて、ビクンと全身が跳ねた。
ざらざらした湿っぽい肉片の感触に、理性を奪われそうになる。
大きく脈動の走る筋に沿ってくちびるの柔らかさを感じる。
とまどい気味に舌先が触れ、下から舐め上げられると、思わず呻きを洩らしてしまった。
「…んっ…」
その反応に、彼女は小さなため息をついてくちびるを離した。
俺は固く目を瞑り、次の刺激に身構えることしかできなかった。
彼女の温かさを距離で感じる。
小さな吐息がかかって、彼女のくちびるが欲棒の頂点に触れた。
彼女のさらさらした唾液が、まとわりついて、腰が震えた。そえられた指が欲棒をなぞり、付け根まで下りるときつく掴まれた。
小刻みにキスするように、柔らかなくちびるを感じ、やんわりと舌を絡められ、熱く潤んだ肉壁の内に包まれる。
ぎこちなく吸い上げられて、何度も舌で弾かれると、膝がガクガク震えた。
刺激がビシビシと音を立て体中を駆け巡り、俺は奥歯を噛み込んだ。
同時に喉の奥で「ううっ…」と、呻きが洩れ、ガタンっと派手な音を立てて、俺の右足がソファーから滑り落ちた。
彼女は驚いたようで、ビクッと肢体を震わせ、ソレを離した。
俺は我に返り、ずり落ちそうになる半身を引き上げようと脹脛に力を入れて床を踏み上げようとしたが、もう力が入らなかった。
力を入れればガクガクと震えが走るだけで、これを腰抜け状態というなら俺は人生で初めて、それを経験したんだと思う。
滑り落ちた方の内股に彼女が手のひらが、いたわるように滑り込んでくる。ビクンと身体が反応して、たまらなかった。
惚れた女に主導権を握られることが、こんなにも俺を狂わすのか…?
そう思うと、猛烈に後ろめたい感情が沸き上がった。
遮られた空間は、俺の荒い息と濡れたタオルの湿気で息苦しいくらいの湿度を保ち、額から汗が噴き出る。
俺は、くぐもった声を出して懇願した。
「…たまき、ちょっと…、待て」
腕を伸ばして彼女に触れた。
ピクッと小さく身震いし、甘い声で
「大丈夫…?」と、訊いてきた。
「大丈夫じゃない、そう言っただろ…」
「…気持ち、よくない?」
その台詞は思い詰めたような、悲壮感が漂っていた。
俺は、あきれた声を作って
「…そんなわけないだろ」と、ささやいた。
「それなら…」
彼女は、また慣れない手つきで俺を掴む。
揉み上げられると欲棒の付け根に力が入る。まずい状態まできている…。
俺は、今にも襲いかかって奪いたい心情を、宥めるだけで必死になっていた。
もどかしい快感の中で、なんとか理想を取り繕う時間が欲しくて彼女の腕を掴んだ。
「たまきっ」
短く沈黙して、彼女は言った。
「…どう、されるとイイ?」
もどかしく恥ずかしげな口調で訊かれて、俺は微かに苦笑した。
彼女も俺と同じように、快感と羞恥が入り交じるたまらない感情の中で、必死なんだと納得した。
そう思うと、もっと深いところまで導いてやりたいと、全身で彼女のすべてを感じ、受け止めたいと、願わずにはいられなくなった。
もちろん、彼女がどんな表情で、俺を愛しているのかを確認したいとも…思っていた。
まずはこの状況をどう打開するか案を練りながら、顔の上のタオルを指さして言った。
「まず、これをどうにかしてくれ…」
彼女の返事は「だめっ」の一言だった。
タオルに手を掛けて
「息苦しい…」と、訴えたが、
彼女は静かに
「ダメよ、言うことをききなさい」と、微笑みの帯びた声で拒否した。
「おまえ…」
「うるさい」
ギュッと掴まれて、俺は声を失った。
そんなやり取りに、彼女に惹かれ始めた頃を思い出して、不思議な感じがした。
大人ぶったことを言いながら、俺の心の中に土足で踏み込んできた生意気な女だった。
動揺を隠すために言う強がりな台詞も、俺の想像しないようなところで、急に不機嫌になる子供っぽいところも、負けず嫌いで、意地っ張りで、どうしようもない女だと思っていたのに、
時折見せる切なげな表情や、優しさ、女っぽい仕草、それに医者としてのカンの良さには驚かされもした。すべてが俺を翻弄した。
そんな懐かしさに心が解れた。
余裕の見えてきた心の中で、俺は彼女とのやり取りをもう少し楽しもうと、折れかかった男のプライドを心の中で全力で励ました。
俺が我が儘を通せば、どう反応するか知りたいと、そんないたずら心さえ沸いた。
本格的に機嫌を損ねるかもしれない…。
そうなれば、機嫌を取るのが大変だろうが、それならそれで全力で機嫌を取るまでだ。
その厄介な性格も、『香坂たまき』その女(ひと)そのもので、いつの間にか、絆されていた。
どこに惹かれたのか?と、訊かれても答えられない、答えられるはずはない。
俺は『香坂たまき』という人間に心底、惚れている。確かなことは、ただひとつ、それだけだ。
そう自分を勇気づけて
「限界だ」と、タオルを掴んで、放った。
眩しすぎて一瞬、彼女を見失う。
「…な、なにするのよっ!」
動揺した声を上げ、羞恥の表情で俺を見ていた。
紅潮した頬。くちびるを尖らせて、拗ねる。恥ずかしげに目を逸らして、うつむいた。
うつむいた先に、俺の欲棒を見て、さらに緊張し、おずおずと言葉を発した。
「もう、してあげない」と。
俺は、俺のソレを離そうとする彼女の手を、優しく包んだ。
「こんなになってるのに…、ひどい女だな」
そう言って俺が笑うと、さらに身体を硬直させる。
腕をソファーの背もたれにひっ掛けて、上体をひき起こす。
向かい合って視線を求めると、じっとしたまま目を伏せ、嫌がられた。
俺はわざと大きめのため息をついて、彼女の肩を抱く。
「怒ったか?」
「…嫌っ」
「恥ずかしい、か?」
コクンと小さくうなずいて、
「立ち直れないくらい、恥ずかしいわよ…」と、恨みのこもった不満気な声が返ってきた。
プライドの高い彼女には、たかが、と思うことでさえ陵辱に感じるのかもしれない…。
俺は少し反省しながら
「俺も立ち直れないくらい、恥ずかしかったんだ」と、彼女の肩を撫でながら、ささやいた。
それから「悪かったな」と。
彼女はゆっくり顔を上げて、虚ろな眼差しで俺を見て、小さく笑った。
「本当に、恥ずかしいんだから」
そう言うと、 また目を伏せて、可愛い告白を聞き取れないくらいのボリュームで付け足した
「こんなことするの、初めてだから…」 と。
その告白があまりにも嬉しくて…、俺の下腹の奥はズキンっと反応し、萎えかかった欲棒が彼女と俺の手の中でおおげざに跳ね上がった。
彼女はその変化に、苦笑しながら、握った手に力を込めた。
「そんな顔して、誘うなよ…」
俺が言うと、力の入らない目で睨まれ、またギュッと絞り上げられた。
「うっ…」と、情けない呻きが洩れ、俺は顔を歪めた。
「あなたも、物欲しそうな顔しないで…」
「今日は、もう終わりにするか?」
苦笑しながら、そう言うと
「かわいそうね…」と、俺のソレをさらにギュッと掴んで、さすり上げながら、笑った。
「おい、扱いが雑だろ。握りつぶす気か…」
負けずに悪態をついたつもりだったが、声に力が入らなかった。
開き直ったようにクスクス笑われて、本当に立ち直れなくなりそうだった。
「…かわいそう、だから…」と、きまりの悪そうな声を出したかと思うと、俺の腕からするっと抜け出して身体を沈めた。
「…たまきっ」
彼女のくちびるが、先端に触れて、一気に熱い潤いが襲った。俺は握っていた手を離し、快感に震えた。
斜めに持ち上げられ、舐め上げられるのかと期待し身構えたら、彼女は動きを止めて、どうしていいかわからないといった表情で、俺を見上げてきた。
その恥ずかし気な表情に、ゾクッとした。
「このままでいいの?」
俺はその問いの意味が理解できずに
「どういうことだ?」と訊いた。
彼女は怒ったような顔を見せ黙ってしまった。
焦りを悟られないように答えを探す。
彼女の妖しい視線に気が付く。照れくさそうに含み笑いをして「早く」と目で訴えた。
俺はその意味を瞬時に理解し、彼女に告げる言葉を探した。
しかし、こんな時にどんな言葉を使えば良いのか…、戸惑う。卑猥に聞こえる単語は避けたい雰囲気だった。
彼女の手を取って、男が一番感じる部分に細い指を導いた。
まるで、医学生か研修医にでも教えるような口調で、
「…この筋が縫状線、これが包皮小帯だ。ここに性感が集中している」
そう言うと、彼女はぷっと吹き出した。
「そんな顔して…、言うセリフ?」
自分の言わせた俺の恥ずかしい台詞に満足したような素振りで身体を震わせて、彼女はまた笑う。
俺も可笑しくなって、苦い笑いを込めて
「うるさいな」と、つぶやいた。
「ここを…」
彼女が言い終わる前に、俺の手は振り解かれ、欲棒に舌が這う感覚に身悶えした。
唾液を絡めるように、弾かれる。ぎこちない動きが、さらに興奮を掻き立てて、たまらなかった。
俺が深く目を瞑って、ソファーに身を沈めると、深々とくわえ込まれた。俺はうわずった声をあげて、
「たまきっ、優しく…だ。歯を立てないように、気を付けろよ…」と、最後の強がりを吐いた。
それを聞くと、ふふっと笑って「命令しないで」と言わんばかりに、くちびるで締め上げられる。
「う…ぁ」
色気のない喘ぎがもれて、俺は腹筋に力を入れ、続きそうになる声を必死で殺した。
慣れないながらも、狂おしい程の彼女の愛撫が、嬉しかった。心が震えるような感動があった。
愛してる…。
言葉にならない感情が、熱い身体と、荒い息で伝わるようだった。
俺は、思考能力が落ちてくるのを感じながら、うち寄せる悦楽の波に身を委ねた。
どのぐらい、そうしていただろうか…。
俺はヤバイ痺れを下腹の奥に感じて、理性を取り戻した。
ヒリヒリするぐらいに、付け根の筋肉が痙攣しかかっている。
俺は、慌てて彼女に手を伸ばして、濡れた髪を梳き上げた。
彼女は集中している振りをして、俺への愛撫をやめない。
「たまきっ!」
焦った声を上げて、彼女の肩を押さえた。
「もう、終わりだ…」
ゆっくりと俺を解放し、ゆるゆると顔を上げる彼女を確認して、彼女が恥ずかしいと思うであろうシーンは一切見ないように、最新の注意を払いながら、俺は上体を持ち上げた。強引に抱きしめる。
しっとりと汗をかいて、熱く潤った吐息を洩らしていた。
「サンキュ」
耳元でささやいて、首筋にキスした。
俺の耳にも、甘い吐息が絡んで
「…もう、少しだったんじゃ…ないの?」と、情感のこもった声音が響いた。
俺は抱きしめた腕に、ギュッと力を入れ直し、苦笑した。
「高校生のガキじゃないんだぞ…。日に何度も無駄打ちできるか」
彼女の身体はピクンと反応し、その言葉の意味を理解した。
着ている彼女のTシャツの裾を持ち上げ、一気に引き上げた。
胸の膨らみが、柔らかに俺の胸板で揺れる。
左手で彼女の身体を支えながら、右手の親指で濡れた彼女のくちびるを拭って、キスをした。
情熱的に舌で貪って、同時に胸の膨らみを揉み上げる。
時間をかける余裕もなく、荒々しく愛撫して、彼女の性感を一秒でも早く引き上げるように、貪欲に愛した。
「…んっ」
短い呻きを洩らし始めた彼女の身体を、押し倒した。
大きくはないソファーの上は、俺たちでいっぱいになってギシギシと軋む。ピッタリと重なっていないと落ちそうで、もどかしい。
俺は胸への愛撫を続けながら、くちびるから舌を引き抜き、首筋に舌を這わせた。
開放されたくちびるから、彼女の小さな喘ぎが零れる。
「…うん、っ…ぁ」
ゆっくりと舌を移動させ、左の膨らみの先端を弾き、右は指の腹で撫で上げる。
「…あっ、あんっ、ああ!んっ」
甲高い声をあげ、彼女は身体をよじった。早急に掻き立てられた快感に、身体と思考が付いてこないと言わんばかりの乱れぶりが、俺を追い込んだ。
俺は上体を起こして、彼女のショーツをはぎ取り、指で彼女の中心を探った。
もう我慢ができなかった。本当ならば、さっき彼女がしてくれたように、愛してやりたかったが、彼女の乱れぶりに欲情が負けた。
充分に粘度を保った潤いを指先に感じて、俺は膝を立てて、彼女の腰を持ち上げた。
「入れるぞ」そう言い放って、彼女の反応を見るが、すでに快感の波に飲まれてしまったようだった。
彼女の中心に俺の欲棒を添え、浅く挿し入れる。
「あ…っ」
甘い嬌声が上がったのを確認して、深く貫いた。
彼女のイイ角度を保つために、折った右足を床に伸ばして、床を踏み込んだ。
ずり落ちそうになる彼女の左足を肩に抱え上げ、俺は腰を突き入れた。
眉間に皺を寄せ、切なげに吐息を洩らす彼女が一瞬、理性を取り戻し、微かに瞼を開き俺を見た。
「あっ、いっせ…」
絡まる視線に腰の動きを早め、俺は静かにささやいた。
「たまき、愛してる」
その言葉に彼女の中がキュッと狭くひくついた。
熱い肉壁が俺を満たし、今にも自制心を奪われそうだった。
激しく腰を打ち付け、彼女の喘ぎを聞きながら絶頂の兆しを待った。
その時はあっと言う間に来て、俺は彼女と同時に昇る為の快感の制御に没頭した。
俺たちの荒い喘ぎと、息使いがシンクロし始めたのを感じて、俺は息を詰め、さらに深く欲棒を埋めた。
「…たまき…、イクぞっ」
それを合図に、彼女が小さく痙攣し甲高い嬌声を上げた。
「…あっ、あぁっん!!!」
締め付けられて、脈動がドクンと音を立て、俺たちは二人同時に果てた…。
ビクンビクンと全身を痙攣させ、甘い喘ぎを零しながら彼女は意識を失った。
俺は抱え上げた彼女の脚にしがみついて、力の抜ける身体を支え、荒れた呼吸を整えるのに集中した。
息が整うと、足りなかった前戯の罪滅ぼしに意識のない彼女を抱きしめて、耳、首筋、鎖骨、胸、腕…指の一本一本まで、くちびると舌で愛撫を繰り返した。
少しずつ意識を取り戻し始める彼女が、吐息のような喘ぎを洩らす。
覚醒が確実なものになっていくと、触れるたびにピクンと小さく反応する。
そんな、敏感な彼女の身体がたまらく愛おしかった。
朦朧としながら、細い腕が俺を抱きしめようと持ち上がるのを感じて、そっと腕を取って肩に導いていてやった。
キュっと抱き寄せられて、彼女は重そうな瞼を少し開いて、キスをせがんだ。
俺は微笑みを作って、触れるだけのキスを何度も繰り返した。
キスの合間に1度だけ彼女は言った。
「愛してる」と、声にならない声で。
彼女が今日2度目のシャワーを浴びに、バスルームへ立った後、俺は即席デートプランを実行するべく奔走した。
通勤途中に見つけたレンタルバイクショップへ電話をし、今日借りられるバイクがあるかの確認を取った。
電話先の男はしぶい声を出して
「今日…ですかぁ?当日予約はねぇ…」と言って、しばらく沈黙したが、
「ああ」と間抜けな声を出して
「お客さん、ツイてるね」と独り言の声を弾ませた。
「今朝ソフテイルにキャンセルが出てるよ、どうです?」
それは…確かにツイてる。
俺は思わず喉を鳴らし、口元が緩んだ。
「それでいい」と、引きずられて弾んだ声を出し、
横目で時計を確認して14時から2時間の予約をした。
電話を切った後、俺は顔が緩むのを感じて、ふふんと鼻を鳴らして苦笑した。
窓の外の空の色を見上げる。
すっかり陽気な男に成り下がった俺を、快晴の空が笑っているようだった。
俺は大きく伸びをして、小さな独り言をつぶやいた。
「後はタンデムデートに誘うだけだ」と。
12 :
〜tandem date〜 1 進藤×香坂 (代理人):2009/10/25(日) 03:35:27 ID:p6VrqW80
以上です
やっと終わった…
文が長すぎるだの改行が多すぎるだの言われて時間が掛ってしまいました
文屋さん乙です!
13 :
文屋:2009/10/25(日) 06:56:00 ID:j+praCL5
有志さん、ありがとう。やっぱりスレ跨いだか…ホントにお手数かけました。いつも感謝していますっw
まだ続くんだけど、実験的に始めたから最終的なフィニッシュ地点を考えず、気ままに書きつづっているだけなので未だに最終的なヴィジョンが決まっていない。
そんなわけでいったんこれで終了です。
最大の言い訳は年末まで死に物狂いな状況になるから…だけど(笑)
最後まで読んでくれたみんなありがとう。いつも感謝しているぞ!
いつもつまらん駄文でゴメンな。
それから、花輪×山城は俺もちょっと萌えるかも。
救命病棟24時シリーズのエロパロを扱うスレッドです。
スレ立ては
>>950 * SS投下開始と終了はわかりやすく してください
* カップリングとSSタイトルを名前欄に記入してください
* エロなし、パロもの等も分かりやすく一番最初に明記してください
* クレクレ発言はウザがられます。程ほどにしましょう。
* 自分が好きではないキャラやカプがいる場合、専ブラでそのキャラ名やカプ作品のタイトルをNG登録を推奨します
* エロパロ板では人の萌えには文句を言うのは止めましょう。
* 職人が来ないからといってせかすような発言は止めましょう、職人には職人のオフ生活があることを配慮すること
職人が自由に書いた作品の中から自分の好みの作品を選んで投下されたエロを楽しみましょう。
15 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 00:39:47 ID:mhszM8fu
16 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 00:44:10 ID:n0iIv7zB
1さん、新スレありがとう!
文屋さん、新作ありがとう!
やっぱり文屋さん、最高!
あーもう本当大好きだ!
実は旧スレで続き投下待ちしてた。
投下ないのでレスだけしようとしてスレが終わってるのに気付いたよ。
遭難してる人居そうだからあげとくね。
17 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 01:27:23 ID:PWZSb3zF
やっぱり進たま大好きです〜
18 :
代理投下して新スレ作った人:2009/10/27(火) 03:03:00 ID:6UKOIjvi
ごめんなさいみなさんほんとごめんなさい
きっと遭難してる人いますよね…投下する前に残量確認しておけばよかった
>>16も迷わせてすいません
そして
>>14、補足のテンプレありがとう
も一回だけあげときます(意味あるのか知らんけど)
19 :
文屋:2009/10/27(火) 10:24:11 ID:nM8jbHnU
俺すっかりスルーされてるんだと思ってた(笑)
いや干されるような駄文だからマジでそうなのかもしれんけど…。
万が一遭難してんのなら、このまま過疎ちゃうのもさびしいんで俺もあげとくわ。
>>18 有志さん、ごめんな。俺容量ヤバイのわかってたのに投下依頼に書き忘れてた。
本当にごめん、俺が悪いんだ。すみません。本当に申し訳ない…。
遭難民もいたら…ごめんなさい。みんな、ごめんなさい。
気の済むまでボコッてください。
新スレ立て、投稿乙!
文屋さんも乙です。
いつも以上に萌え萌えでした!
進藤がいじめられるのも悪くないな笑
また待ってる!
乙です!!
いつも寝る前に文屋さんの文章読んで感動して寝ます!
文さんの進×香、2人の心の動きとか繊細なところまで
表現されててめちゃくちゃ好きです!
触発されて自家発電も出来るように日々頑張るわ!
自家発電待ってます よ
自家発電待ってますよ
24 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 01:42:50 ID:bMK4NthC
積極的なたまきもいい!
自分がされてる気になった!
超GJ!
25 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 02:22:47 ID:wDaYX6m9
「進藤先生…抱いて下さい」
突然の言葉に進藤は言葉を失った。
暫く沈黙が続き進藤はようやく口を開いた
「小島…どういう意味だ。何があったんだ」
女は切ない目で進藤をみる。
「何かあったわけではありません。ただ進藤先生の温もりが欲しいんです。」
これまで教え子である彼女に特別な感情を抱いていなかったかと言えば
嘘になるが、それは恋愛感情とは違う身内に近いものであった。
しかし進藤は彼女に伝えていなかった事があった。
海南の救急体制が整った現在まで、プライベートな話をする状況すらなかったからだ。
進藤は誰にも話していなかった事実を口にした
「…実は…再婚したんだ。」
26 :
続き:2009/11/03(火) 02:48:03 ID:wDaYX6m9
思いがけない進藤の言葉に彼女は驚きを隠せない。
「すまない。黙っていて。」
彼女は驚きの表情から我に返ったかのように進藤に嘆かけた。
「いゃ、そんな…すまないだなんて。謝る事ではないですよ。
なんか、私こそすみません。何も知らなくて…」
彼女は身の置き場に困っているようだったが、さらに口を開く。
「いつですか?再婚されたの。東都の時は確かまだ…」
彼女の問いかけに落ち着いた表情で進藤が答える。
「東都を去ってすぐだ。地震が起きる前に一時帰国した時、
決心してたんだが、あの状況だったからな。
お前には話しておくべきだった…すまない」
彼女が慌てたように返す。
「全然、謝る必要ないですよ!…少し驚いてますけど。
奥様とはいつからのお知り合いなんですか…?」
進藤は彼女から少し視線を外し
愛しい人を思い浮かべるかのような表情となる。
「もう8年前になるな…。今の妻とは港北医大で会ったんだ。
こうなるとは自分でも思っていなかったけどな」
27 :
続き:2009/11/03(火) 03:24:12 ID:wDaYX6m9
進藤が都立を去った後、何処で何をしていたのかは
元同僚達からの風の便りで聞いていた。
勿論、港北医大での事も親しい友人から聞いていた。
しかし進藤に関して
早紀が亡くなった事と
救命医としての活躍意外は耳にした事はなかった。
ましてや進藤に早紀以外の最愛の人が現れるとは思ってもいなかった事だ。
「港北医大で知り合ったということは、同業の方ですか?
それとも患者さんとか…」
今度は彼女に視線を向け優しい顔で進藤が応える。
「医者をしてる。暫く救命で一緒だった。
早紀が亡くなって、一生一人でいる覚悟しかなかったんだが
出会ってしまえば分からないものだ。
今の妻は俺を医者と男に戻してくれた。そういうやつなんだ」
早紀以外の女性(ひと)を想う進藤をみて、彼女は複雑な気持ちになった。
自分の知らない女性。しかも同じ女性医師。
進藤が選ぶ女性ならば魅力的に違いないだろう。
まるで片思いの相手が他の女性に奪われるような寂しさと
無意味な嫉妬心が彼女の中に沸き上がる。
「先生は、今は幸せなんですね…。」
気持ちを誤魔化すかのように、彼女は笑顔を作った。
「そうかもな。今はアイツがいるのが当たり前だからな。
小島…お前もまだこれからなんだ。」
28 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 08:59:45 ID:OzVIfIFt
久々に来たら新作あったー
ありがとう〜!続き期待してます
29 :
続き:2009/11/03(火) 12:11:14 ID:wDaYX6m9
最愛の人を亡くした者同士、その気持ちを分かり合えるのは
互いだけであっただろう。
しかし今の進藤には守るべきものがある。
四年前に比べ、医師として人として更に大きくなった背景には
彼を支える最愛の人がいたからだと彼女は気づいた。
沈黙が再び流れる。
「進藤先生!」
その時、沈黙を遮るかのようにある看護師が医局のドアを開けた。
何とも嬉しそうな表情をしている。
「どうした。…山城」
少し驚いた様子で進藤が声をかける。
いつも冷静な彼女がこんな表情を見せるのは珍しかった。
「奥様いらしてます!今、待合室にいらっしゃいます」
彼女の笑顔の理由が分かった。
港北時代を共に過ごした仲間。
互い達の事情も彼女は知っていた。
しかしこの状況で何ともなタイミングで来るもんだと
進藤は少し可笑しくなった。
「分かった。…すぐ行く。
あっ…いや、ここに呼んできてくれないか」
何か思いついたように進藤が応えた。
彼女の嬉しそうな表情は変わらず、医局を出て行った。
「小島…お前には言っておくべきだったな。
もう早紀はいない。
でもまた誰かを愛する事で強くなれるんだ。
俺の妻と会って何かを感じてくれればいい」
30 :
続き エロなし:2009/11/03(火) 13:03:13 ID:wDaYX6m9
早紀以外の女性。
会ってしまったら何かが崩れるような気がした。
しかし、進藤が愛する女性がどのような人物なのか
確かめたい気持ちにもなっていた。
その時ノックがし、医局のドアが開いた。
山城に連れられ、黒いスーツを着た女性が立っていた。
透き通るような白肌に、美しくスレンダーな容姿。
さらに凛としたオーラに引き込まれる。
「初めてまして。進藤たまきです。
小島先生ですね。山城さんから今聞いたの」
こんな綺麗な女性医師を見るのは初めてだった。
彼女はワンテンポ遅れて言葉を返す。
「あっ…こちらこそ初めまして。小島楓です。
進藤先生には都立の頃からお世話になっています。」
前にたつ美しい女性に目を奪われていた彼女であったが、
この女性が進藤の妻なんだと、ふと我に返る。
容姿の美しさだけに進藤が惚れたわけではないと
その女性の雰囲気からも伝わってくる。
「こんな可愛らしい女性が救命医だなんて驚いたわ。
私も一時救命にいたから、状況は分かります。
でも誰かさんから怒鳴られてばっかりで何ども辞めたいと思ったけど」
少し悪戯めいた表情で進藤と女性が目を合わせる。
何とも言えぬ二人の雰囲気。見てるこちらが赤面する。
誰も入っていく事のできない二人だけの世界を感じる。
「お前の態度を振り返ってみれば当然だ。
それより荷物…すまないな。この状況で着がえを取りに返る暇もなかった」
女性は穏やか表情で進藤を見ている。
「分かってるわよ。だからこうして届けに来たの。
子供の事も心配しなくていいから」
女性の言葉に驚く。進藤は口にしなかったが
既に二人のの間に子供がいることが分かった。
植物状態になる前の早紀の事はよく分からないが
この女性と早紀は全く違う雰囲気をもった女性である事は分かる。
予想していなかった状況ではあるが、
進藤の最愛の人がこの女性なら申し分ないと思った。
31 :
続き:2009/11/03(火) 13:17:39 ID:wDaYX6m9
「お前、今日は休みだろ。
時間あるか?…頼みたい事があるんだが」
進藤には何か考えがあるようだった。
「幼稚園の迎えにはまだ時間あるから大丈夫よ。
頼みって何かしら」
小島とたまきの交互に視線を向けながら進藤が応える。
「小島と少し話をしてくれないか。
どんな事でもいい。話してみれば分かる。」
進藤の意図が分からない様子であったが、たまきは頷いた。
二人を残して、進藤は医局を後にした。
投下中ちょっとごめん
sageた方がいいと思う
>>32 その一言で投稿しにくくなったんじゃない?
続き待ってま〜す
どんな展開が待ってるのか、楽しみ!
投下待ってます!
sageた方がいいのは確か。
よろしくです!
36 :
続き:2009/11/05(木) 21:50:24 ID:KqzeTJDB
医局に残された二人。
終始沈黙が流れるが、先に口を開いたのは小島だった。
「あっ…どうぞ。ソファーに腰掛けられて下さい!
色々散らかってますけど、すみません…」
医局のテーブルやソファーには医療雑誌や
食べ掛けの焼きそばがそのままとなっていた。
その空間だけでも、ここの救命の状況が伝わってくるようだった。
「いいのよ。気は使わないで。
これ似た状況は私もよく知ってるから」
優しい表情でたまきが応える。
救命にいた頃を思いだし懐かしさが込み上げる。
「以前は救命にいらしたんですよね。今はどこで?」
「港北医大の研究室。元々心臓専門だったのよ。
それなのに急に救命に移動になって。初めは絶望感しかなかったんだけどね。
でもあの時、私の運命が変わったと思うわ。
医師としてもそうだけど、他にも…色々とね…。」
たまきは救命にいた頃を懐かしむような語る。
小島は頷きながら、その"色々"が何をさすのかは、すぐに理解できた。
「そこで進藤先生と出会われたんですね…。
こんな綺麗な女性が現れたら進藤先生もびっくりしますよね。」
「そんな事ないわよ。
異動したばかりの時は本当最悪の人だった。
医者としての腕前は認めてたけど、口は悪いし傲慢だし。
怒鳴られていつも言いあってたわ。」
小島は思わず吹き出してしまった。
自分にもよく似た経験があり、指導医だった進藤の姿が思い浮かべる。
「すみません、つい。
昔の進藤先生の事を思い出してしまって。
私も"最悪の人"から入ったので。よく分かります。
でも医師としては本当に凄い人だったから、ついていくのに必死でした」
「確か…小島先生の指導医はあの人だったのよね。
私が出会った頃より色々な葛藤があった時期なのよね。
本人から直接聞いた事はないんだけど、
前の奥さんの事は知ってたわ…でも色々無神経な事を言ったのは覚えてる」
たまきの表情が寂しげなものに変わる。
37 :
続き:2009/11/05(木) 23:01:28 ID:KqzeTJDB
出会ったばかりの小島とたまきであったが
共通の人物を通して二人の心が打ち解けていく。
「正直に言うと、進藤先生の再婚に驚いたんです。
私の知ってた頃の先生は今とは違う人でしたから。
でも4年前に再会した時、先生の何かが変わってたのは分かりました。
歳を重ねたからではなく、私の知らない数年間に様々な出来事があったんだって。
4年前は私も辛い事があって先生自信の事は何も知らないままでしたから。
でも今日その理由がはっきり分かりました。」
たまきに優しげな視線を向けながら、進藤について語る。
「あの人とは離れていた時間も長かったのよ。大事な居場所があったから。
でも離れていても医療という同じ土俵に立っていると思えば十分に身近に感じれたの。
それで、いつの間にお互いなくてはならない存在になっていった…そんな感じね。
あの人とは早紀さんについて話した事はほとんどないの。
でも、それにこだわる必要はないのよ。
早紀さんっていう大事な女性がいた事実を知ってるだけで十分なの。
今を生きてるあの人に私が過去を持ち出しても何の意味もない。
それよりあの人とこれからの幸せを築いていくほうが大事だもの」
"あの人"と語るたまきの話を聞きながら、
進藤がこの女性の夫である事を実感させられる。
また二人の間に信頼だけでは言い表せない絆を感じた。
小島は進藤に言ってしまった言葉を振り返り無性に恥ずかしくなった。
たまきの存在を知らなかったとはいえ、申し訳ない気持ちになった。
たぶん進藤に対して、淡い恋心を抱いてたのかもしれない。
しかし"この女性"を目の前にし、その気持ちは無意味なものだと感じた。
入り込む余地もない。
勿論そのような気は更々ないが進藤への気持ちの整理をつけようとしていた。
小島はたまきに4年前の苦しんだ出来事を話した。
進藤にさえも亡くなった恋人の事を深く話した事はなかった。
違う立場の者であるが、たまきに話す事で何かが変われるような気がした。
小島とたまきは進藤が何故二人に話をさせたのか、
その意図が理解できた。
またそこに友人でもない同僚でもない、不思議な信頼関係がうまれていた。
ひさびさに来たら前スレ落ちてて、文屋さんの前半読めない。まとめに上げられる人いない?
投下中の作家さん、空気読まずに書きこんでごめんなさい。続きまってます!
39 :
続き:2009/11/06(金) 21:35:21 ID:RChcN99s
時計が19時を周り少し仕事が落ち着いた頃、
進藤は医局で一人、束の間の休息をとっていた。
栄養に配慮して届けられた弁当と珈琲を味わう。
他のスタッフに見られたら、からかわれるだろうと思いながらも、
久々の家庭の味に進藤の顔がほころんでいた。
そこへICUへ様子を診に行っていた小島が医局へ戻ってきた。
進藤の机に置かれた弁当に一瞬目を向け微笑むと、ソファに腰掛けた。
背を向けた状態の進藤をしばらく見つめ、後ろから話しかける。
「…いい…奥さんですね…
あまりにも綺麗な方で驚きましたけど」
明るい口調で語る小島の話を無言で聞く進藤。
「…先生。ありがとうございました。
奥さんに会えて良かったです」
「そうか…」
少し振り返るように一言だけ進藤が応えた。
「今日、話をしてみて気持ちが軽くなりました。
色々吹っ切れた感じがします…。先生は…本当に愛されてますね…」
今度はきちんと小島の方に体勢を向けて進藤が照れたように微笑む。
「小島…。俺はお前の抱えていた問題は分かっていたつもりだ。
でも、お前も俺も同じ苦しみを知っているだけで、
そこから前進しなければ意味がないんだ。
俺も今日のような状況になると思っていなかったが、
あいつと話した事で何かを感じてくれたんならそれでいい。
あとはお前次第なんだ…」
「…はい。今日が前進するきっかけになりましたから。
本当、感謝してます。
…ところで…先生は奥さんのどんなところに惹かれたんですか?
それが聞けたらスッキリしますから!
あっ!医局長命令ですよ!」
企みを含んだ笑みで進藤に尋ねる。
そんな事を聞かなくても、小島にはたまきの魅力が十分に分かっていた。
ずっと一緒にいる進藤にはさらに魅力的な女性に写っているのだろう。
だがやはり進藤の口から聞きたくなったのだ。
「元指導医をからかうもんじゃない」
照れた表情で再び小島に背を向ける。
「じゃあ、先生が奥様の愛妻弁当を食べてる事・・
皆にバラしちゃいますよ!」
「小島…お前…。俺はな…」
プルルルルルル
進藤が何か言安堵の表情を浮かべ、小島と共に救命センターおうとした時、ホットラインが鳴り響いた。
に向かった。
40 :
続き :2009/11/06(金) 21:37:56 ID:RChcN99s
時計が19時を周り少し仕事が落ち着いた頃、
進藤は医局で一人、束の間の休息をとっていた。
栄養に配慮して届けられた弁当と珈琲を味わう。
他のスタッフに見られたら、からかわれるだろうと思いながらも、
久々の家庭の味に進藤の顔がほころんでいた。
そこへICUへ様子を診に行っていた小島が医局へ戻ってきた。
進藤の机に置かれた弁当に一瞬目を向け微笑むと、ソファに腰掛けた。
背を向けた状態の進藤をしばらく見つめ、後ろから話しかける。
「…いい…奥さんですね…
あまりにも綺麗な方で驚きましたけど」
明るい口調で語る小島の話を無言で聞く進藤。
「…先生。ありがとうございました。
奥さんに会えて良かったです」
「そうか…」
少し振り返るように一言だけ進藤が応えた。
「今日、話をしてみて気持ちが軽くなりました。
色々吹っ切れた感じがします…。先生は…本当に愛されてますね…」
今度はきちんと小島の方に体勢を向けて進藤が照れたように微笑む。
「小島…。俺はお前の抱えていた問題は分かっていたつもりだ。
でも、お前も俺も同じ苦しみを知っているだけで、
そこから前進しなければ意味がないんだ。
俺も今日のような状況になると思っていなかったが、
あいつと話した事で何かを感じてくれたんならそれでいい。
あとはお前次第なんだ…」
「…はい。今日が前進するきっかけになりましたから。
本当、感謝してます。
…ところで…先生は奥さんのどんなところに惹かれたんですか?
それが聞けたらスッキリしますから!
あっ!医局長命令ですよ!」
企みを含んだ笑みで進藤に尋ねる。
そんな事を聞かなくても、小島にはたまきの魅力が十分に分かっていた。
ずっと一緒にいる進藤にはさらに魅力的な女性に写っているのだろう。
だがやはり進藤の口から聞きたくなったのだ。
「元指導医をからかうもんじゃない」
照れた表情で再び小島に背を向ける。
「じゃあ、先生が奥様の愛妻弁当を食べてる事・・
皆にバラしちゃいますよ!」
「小島…お前…。俺はな…」
プルルルルルル
進藤が何か言おうとした時、ホットラインが鳴り響いた。
安堵の表情を浮かべ、小島と共に救命センターに向かった。
41 :
続き :2009/11/06(金) 22:00:44 ID:RChcN99s
たまきが救命を訪れてから2日後、進藤はようやく我が家に
帰宅した。
医局長である小島のはからいで休みをもらったのだ。
仕事を終えて家に着く頃には22時を周っていた。
「おかえりなさい。久しぶりの我が家ね」
笑顔でたまきが出迎える。
「ただいま…。中々帰れなくて悪かったな。
あいつはもう寝たのか。」
3歳になる愛息子の寝顔を見に寝室に訪れる。
父親の帰宅を待っていたのか、はしゃいでそのまま寝た様子である。
「明日、あなたと出かけるって喜んでたのよ。
休みがとれてよかったわ。小島先生に感謝ね。
食事温めるから、先にお風呂入ってきたら?」
進藤は入浴を済ませ、遅い夕食を摂る。
弁当とはまた違う温かい家庭の味に進藤の疲れも癒される。
「この前は、ありがとな。
お前と話せた事で、小島も気が楽になったみたいだ。」
テーブルの向かいに座るたまきに礼の言葉を言う。
「いいのよ。大した事はしてないわ。
でも彼女なような人ならきっと、幸せになれる。
さすが、あなたの教え子ね。医者としても凄く尊敬できる人だもの。」
しばらく進藤とたまきはリビングでくつろぐ。
息子の幼稚園での出来事等、普段ゆっくり話すことができない為、
二人は貴重な時間を過ごす。
42 :
続き :2009/11/06(金) 22:38:43 ID:RChcN99s
たまきも入浴を終え、場所を寝室に移す。
赤く染まった肌と風呂上りの香りを漂わせベットに入る。
何度も見ている姿なのに、進藤は変わらず美しい彼女に見とれてしまう。
小島から”抱いて欲しい”と言われた時、男として正直動揺を隠せなかった。
しかし、たまきを目の前にすると自分が心から体から欲しいと思うのは
彼女だけだと改め思う。
艶やかな姿に理性を失ってしまう。
「たまき…もう少しこっちに来い」
たまきの肩を抱きかかえ、進藤の胸元に引き寄せる。
細い体は進藤のからだにすっぽりとはまる。
長い口付けを交わし見つめ合う。
「こうしてゆっくりできるの一ヶ月くらいね。私の事恋しかったんじゃない?」
悪戯めいた表情で上目遣いにたまきが聞いてくる。
「・・・かもな・・・。お前はどうなんだ」
照れた表情で進藤が返す。
「分かってるくせに・・・」
再び口付けを交わし徐々に互いの服が乱れていく。
「今日は・・優しくできないかもしれないぞ」
「二人目ができたら、どうしようかしら」
「大歓迎だ」
すべての服がはぎ取られ、たまきの美しい体があらわになる。
久々の彼女の体を進藤は眺める。
唇から徐々に愛撫の場所を移し柔らかな膨らみに辿りつく。
「っあ・・ん・・・」
たまきの体が一瞬のけぞる。
ピンク色の先端を中心に責めあげる。
部屋にはその愛撫の音と、たまきの微かな喘ぎ声が響きわたる。
43 :
続き :2009/11/06(金) 23:03:27 ID:RChcN99s
進藤はたまきの体の全てを愛撫するかのように次々に場所を移す。
そして最も敏感な場所に辿りついた。
温かい艶やかな蜜が溢れ出していた。
愛撫と同時に徐々に指を増やしながら、そこを刺激する。
「あっ!・・ぃヤ・・あぁん!」
その刺激に耐え切れず、体を反らせこれまでにない声を出す。
蜜は止まることを知らず、とめどなく溢れだしてくる。
温かな中を掻き回し、少し上の膨らみを激しく愛撫する。
たまきは声を押し殺そうと必死だったが、耐える事はできない。
「・・我慢しなくていい・・」
進藤はたまきに視線を向け反応を伺う。
「あっ!・・んん・・・あん・・ダメ、もうっ・・!!」
たまきは限界を超え頂点に達した。意識がうすれ
敏感な部分が痙攣しているのが分かる。
進藤は指を抜き、しばらくたまきを抱きしめる。
進藤も限界がきていた。進藤自身の膨らみも頂点に達していた。
たまきの呼吸が安定するを確認し唇を重ねる。
「たまき・・・いいか?」
頷いくたまきを確認し、もう一度唇を重ねた後
彼女の腰を持ち上げた。
そしてたまきの部分を一気に貫いた。
44 :
続き :2009/11/06(金) 23:31:39 ID:RChcN99s
たまきの中で、大きく硬くなった進藤自身が締め付けられる。
反応を見ながら、動きを変えていく。
「っあ・・!んん・・あん!」
たまきの声で更に進藤の理性が失われ、興奮へと変わっていく。
今度はたまき手をベットに付けさせ後ろに回る。
そして再び後ろから突いていく。
グチュグチュとはっきりした水の音が聞える。
たまきの背部から腰のラインを眺めながらスピードを速めていく。
「あぁ!もう!・・・ダメ・・・いっ・・」
再びたまきに限界が訪れる。そして進藤もまた限界に近づいていた。
「・・あっ・・いくぞ」
たまきが頂点に達すると同時に、進藤も彼女の中に熱い液体をそのまま注ぎ込んだ。
「大丈夫か」
横たわるたまきを引き寄せ声をかける。
「ええ・・。久々だったから。
でも毎日こんなのだったら体がもたないわね」
たまきは微笑みながら応える。
「そうだな・・。俺も仕事に行けなくなるな」
最後に口付けを交わし、抱き合ったままの二人は眠りについた。
おしまい…かな?
Gj!ごっそさんっしたっ!
小島にとって久々の休日。ある人物と会う約束をしていた。
数ヶ月前に再会し、時々連絡を取りあっている。
喫茶店に入り、その人物を待つ。
「小島先生!すみません。道が込んでて。」
息を切らしたように、小島の前に現れる女性。
「いいのよ。私こそ急にごめんね。それより座ってゆきちゃん」
桜井ゆき。
都立にいた頃、共に新人と入職してからお互い励まし合い
公私共に親しくしていた。職場が別々となってから会う機会が減っていた。
「進藤先生はお元気ですか?それにしても3度も職場が一緒になるなんて
すごい縁ですよね。私も久々に会いたいなぁ。4年くらい会ってないですから。」
進藤の事を嬉しそうに語る桜井。
「進藤先生には本当助けられてばかり。うちの救命センターも色々あって
十分な休みを取らせてあげられない事が申し訳なくて。
・・・それよりゆきちゃんに聞きたい事があるの・・・」
小島は本題に入ろうとしていた。先日進藤から聞かされた真実。
進藤への気持ちの整理はつけていたが、やはり港北での経緯を詳しく
知りたいと思ったのだ。医師としての活躍だけでなく、彼の気持ちの
変化がどうようなものであったのか知りたかった。
「何でしょう?・・相談事とか」
「私の事ではないんだけどね。進藤先生・・・再婚してたのね。
全然知らなかった・・・。ゆきちゃんは知ってたんでしょ」
寂しげな表情で小島が尋ねる。
「う・・ん。はい。知ってました・・・。
ごめんなさい!本当の事を言うと小島先生に言いずらくて・・・。
その・・・先生の恋人の事を聞いてたから・・・。すみません
それに私の口から話すべきか迷ってたんです。」
少し困った表情で桜井が応える。
「全然謝るはないのよ。ただ驚いたの。
ゆきちゃんは進藤先生の奥さんの事知ってるのよね?
しばらく救命で一緒だったのは聞いたわ。実はこの前奥さんに会ったの。」
「そうなんですか!?
香坂先生・・あっ 奥さんとは一緒に仕事してました。
当時は進藤先生と同じくらい取っ付きにくい人でしたね。
それにあの容姿だから周囲も一目置いてたお思います。
救命で一緒だったのは短い期間でしたけど、医師としても優秀で
徐々に魅力が分かってくるような人でした。
でもそれは進藤先生の影響が一番あるんじゃないかと思いますけど」
桜井はたまきの当時の姿を思いだしていた。
「そうだったのね・・・。
この前会った時、凄く素敵な人だと思った。逆に進藤先生が変わったのも
奥さん影響があるじゃないかと思うの。
二人の関係はどんな感じだったの?当時からお付き合いは・・・」
二人の顔を思い浮かべながら小島がさらに尋ねてくる。
「一緒に働いてた頃はお付き合いはなかったと思います。
初めの頃は何かとぶつかり合ってましたし。
でもお互いに認め合っている感じがしてましたけどね。
進藤先生って、都立の頃もそうでしたけど、誰も立ち入れない
雰囲気があったんですよね。何でも一人で解決して、強いっていうか。
時々孤独っていうか。・・・でも今の奥さんはそこをすべて理解してる
ようでした。恋人でもないけど、二人の間に独特の空気が流れてましたから。」
たまきと初めて会った日、二人が並んだ姿を見て、
小島も二人に誰も入っていけない空気を感じた。桜井の言う”二人の空気”がよく分かる。
「小島先生・・・。実を言うと私、進藤先生に惹かれてたんです。
でも思いをはっきり伝える前に折れちゃいましたけど。
あの二人を見てたら、確信はないけど何かがある予感がして。
この人には敵わないって思ったんです。
二人の詳しい経緯はこれだけしか知らないんですが、一緒になられたのは
今思うと、自然な事だったと思います」
桜井はあの屋上で二人きりの姿を一度見たことがあった。
あの光景がずっと残っている。
また冬の寒い冷たい海の中、進藤が必死でたまきを助ける姿。
あの頃にはお互いの気持ちはとっくに通じ合っていたのかもしれない。
真実は分からないが、ずっと進藤を見てきた桜井は彼のたまきを見る目が
他と違うことは、はっきりと分かっていた。
「私が想像してたより、ずっと二人の絆は強いのね・・・。
早紀さんと進藤先生の事を見てきたからこそ、今の先生の気持ちの
重さを感じるの。凄く奥さんを愛しているのが分かる。
よかった!。ゆきちゃんから話が聞けて。」
「いえ、私も全てを知ってるわけではないですから。
でも、二人のような夫婦になるのが私の目標なんです。
だから頑張ります!!」
結婚を控え、女性としての魅力が増した桜井を微笑ましく思いながら、
小島自身もいつか愛する人と巡り会うのを願わずにはいられなかった。
投下終了?
なんか続きそう
雑談もまずい雰囲気?かな…?
続き待ってるよ〜
雑談、大丈夫じゃないか?
もし書きながら投下してるんなら、メモ帳に全部書ききってからコピペで投下してほしい。
その際には「今から投下」と「これで終わり」と入れてもらえると、
もし投下まちしてる別の職人さんがいた場合トラブルになりにくい。
よろしくお願いします。
せめてローカルルールくらいは守ってくれると読んでる方もありがたいです。
雑談とゆーか提案なんだけどテンプレに450MB越えたら新スレ作って誘導って追加したほうが良くないかな?
遭難するヤツとかいるし。気がつかないで放置してるとスレ落ちて読めなくなるし。
テンプレに誘導入れるの賛成!
次スレが近くなったら、また連絡事項としてアナウンスしてもらえると助かる!
>>38 同じく文屋さんの前半読めない…。
携帯変えたばっかりでお気に入りに登録しといたはずの文屋さんのサイトもわからなくなった。
おいらのばかばか!
57 :
続き:2009/11/10(火) 04:42:45 ID:jnbW9+jN
すみません 一応投下終了です
元々は香坂が東都に訪ねてくる設定にしたかったのですが
パート4を考慮してやめました。
>>38 >>56 自分も文屋さんのサイトわからなくなった。
教えてくれる人いないかな?
>>57 お疲れさまでした〜
しんたまの信頼感が伝わってきて感動しました!
>>1の過去ログから見られないの?
おいらはバッチシなんだが…
>>57 GJでした〜
特に進藤とたまきの2人のシーンは萌えました!!
また待ってます〜
>>60 ヒントをありがとう!!
オリジナルスレからアクセスするとダメだけど、2ちゃんiからだと読めた。
>>58 前スレ読めたから文屋さんのサイト拾って来た。
コピペしときます。
www.dan-d.jp/home/いーあーる24えいち/
なんで進藤と香坂が結婚して
進藤たまきになってんだよwwwwww
このスレは進藤・香坂カップルオタしかいないのかよ
ていうかそれしか書くのないのかよw
>>64 > なんで進藤と香坂が結婚して
> 進藤たまきになってんだよwwwwww
> このスレは進藤・香坂カップルオタしかいないのかよ
> ていうかそれしか書くのないのかよw
>>64 嫌なら自分で書いたらいかがでしょう?
書けないのなら、大人しく投下してくれる人を待ちましょう
新たまが嫌いなようですが、そう投いう言い方は投下してくれた人に失礼だと思います
ベタにクリスマスでラブラブな進たま読みたいなー。
68 :
雑談:2009/11/12(木) 01:33:58 ID:u/rTBiXP
ある日の医局での会話
香坂…「あなた、欲求不満になったりしないの?」
進藤…「どういう意味だ」
香坂…「奥さん亡くなってから、そういう行為してないんでしょ」
進藤…「そういう行為って何の事だ」
香坂…「分かったてるくせに」
進藤…「さぁな。言葉ではっきり説明してもらわないと分からない」
香坂…「私に言わせる気なの!?」
進藤…「……」
香坂…「だから大人の行為よ!」
進藤…「それだけじゃ分からない」
69 :
雑談2:2009/11/12(木) 01:51:36 ID:u/rTBiXP
香坂…「もう!いいわよ。聞かないから」
進藤…「お前こそ欲求不満じゃないのか」
香坂…「何言ってるのよ!ってあなたやっぱり分かっるじゃない」
進藤…「何をだ」
香坂…「からかってるの!?」
進藤…「人に質問しておいて、はっきり言わないのが悪い」
香坂…「だから…セッ…ク…。ああー!やっぱりいいわ」
進藤…「じゃあ試してみるか?欲求不満かどうか」
香坂…「は!?」
進藤…「言っておくが俺はおかまいなしだぞ」
香坂…「ちょっと…本気で言ってる!?」
進藤…「お前次第だ。」
香坂…「いつ…実行するの。その…」
進藤…「今だ。誰もいないだろ」
香坂…「今!?ここで!?医局よ。本気なの!?」
70 :
雑談3:2009/11/12(木) 01:58:55 ID:u/rTBiXP
進藤…「誰も仮眠室はいないだろ。それともソファーがいいのか?」
香坂…「そういう事じゃなくて。正気なの!?」
進藤…「早くしないと矢部が戻ってくるぞ」
香坂…「シャワーくらい…」
進藤…「仮眠室入るぞ。早くしろ」
香坂…「分かったわよ。もう!」
進藤に手を引かれ仮眠室に入る香坂であった。
投下終わったのかな?
乙!
ひとつお願いなんだが、始まるのは唐突でいいけど、終わったのなら「終わった」と、続くなら「続く」と書いて欲しいです。わがままですいません…
72 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 01:24:04 ID:48hcfTcA
わがまま言うくらいなら
自分で書け
ここは進たまヲタしかいないのか
>>72 投稿するなら、わかりやすくするのも配慮かと。次に投稿したいと思う人が居ても、投稿しにくいと思うよ。
それから、進たまヲタしかいないのか…というけど、エロなカプっていうと進たまが連想しやすく受け入れやすいからネタも多いんだと。
気に入らないのなら、違うカプでのエロな流れを貴方が作ってあげれば?。
進たま批判してる人はどんなカップリングに萌えるの?
76 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 01:37:11 ID:lI2CyH50
小島と進藤
>>76 それならそのカプの萌えネタとか雑談でも書き込んで流れを作りましょうよ。
例えば、香坂の魅力はツンデレだけど、小島はどこが魅力?こーゆーとこ、かわいい!とかあるよね?進藤とどんな風に恋に落ちて、こんなセックルして欲しいとかさ?
そーゆー雑談の中で頼まなくても職人さんが、流れをくんで書いてくれることも昔はあったんだもん。
お金払って書いてもらうわけじゃないんだから、やっぱり読みたいものがあるなら批判するのではなく自ら流れを作ることは必要だと思いますよ。
それに職人さんの数も多いわけじゃないし進たま書いてる人ばかり。
批判すればするほど書いてもらえないのでは?
書き手に小島萌えがいないのなら、お願いします、って感じじゃないと無理だよ。
批判されて書く気にはならないよ。
前スレでも進たま以外のカプ、何組か書いてもらったけど、
小島を書きたい、読みたいって皆無だったよね。
住人さん、作家さんに人気の無いカプなら、今のように批判するばかりじゃ無理。
文屋さんの所に変なのが湧いたな。
進たまが嫌いなら見なきゃいいのに
二人が好きな人多いし
エロネタにしやすい組合せだもん
空気読まずに
花輪先生×山城さんカモンヽ(゚∀゚)ノ
>>79 進たま嫌いの八つ当たりに見えた。
わざわ、覗きにいってまで、暴言はかずにはいられなかった哀れな人かと。
花輪先生×山城さんで色々と脳内再生は出来るんだけど、
それを文章化出来ないこのもどかしさ。
進たま批判の流れを断ち切るためにも、ここは文屋さんに頼んで花輪×山城を書いてもらおう!
たしか、文屋さんも花輪×山城は萌えるっていってたよな?
お願いします!!!
投下人にカプ強要するのはさすがにちょっと…('A`)
>>84 > 進たま批判の流れを断ち切るためにも、ここは文屋さんに頼んで花輪×山城を書いてもらおう!
↑進たま批判っていうけど、皆が進たまを好きだとは思ってないので、批判されても気にならないんだけどね。
批判されたからって嫌いになる訳じゃないし、引き合いに出さないで欲しいわ。
書くカプも投下する時期も書き手さんの自由なんだから、名指しでのクレクレはやめましょう。
>>54 だけど、規制で書き込めなかった
>>55 OK!! 次スレが近くなったらアナウンスします。
450KB超えの件も含め、現状のローカルルールに少し付け足して改良してみたんだが、どうかな?
--------------------------------------------------------------------
*スレ立ては
>>950 *もしくは450KB超えた場合は気が付いた人がレス立て→誘導
職人さんへ
* SS投下開始と終了はわかりやすく してください
* カップリングとSSタイトルを名前欄に記入してください
* エロなし、パロもの等も分かりやすく一番最初に明記してください
住人へ
*煽り、荒らし、自己中発言は放置&スルーしましょう
* クレクレ発言はウザがられます。程ほどにしましょう
* 自分が好きではないキャラやカプがいる場合、専ブラでそのキャラ名やカプ作品のタイトルをNG登録を推奨します
* エロパロ板では人の萌えには文句を言うのは止めましょう
* 職人が来ないからといってせかすような発言は止めましょう、職人には職人のオフ生活があることを配慮すること
*職人が自由に書いた作品の中から自分の好みの作品を選んで投下されたエロを楽しみましょう
*sage進行・ルール遵守でお願いします
--------------------------------------------------------------------
意見が批判になり、批判が意見になり、また議論になり…それで新たなルールができるのはいいと思うんだけど…、
現状はただそれぞれが言いたいことを言ってるだけで議論とまではいかないよね?
良いスレにするためにも、ここで真剣にローカルルールの検討をしてみるのはどうでしょうか…?
88 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 17:12:12 ID:fXXSG9cF
正規スレと2スレで分けちゃえよ。めんどくせぇ。
投下されたのに文句いわなきゃ済む事
嫌いなら何も言わず黙ってスルー
いろいろ決めたら、気軽に投下できないよ?
面倒くさいじゃん
で、救命の正規って何?(笑
わけたかったら、シリーズでわけりゃいいじゃん
でも、そうしたらまた面倒
なので、正規だ2は正規じゃないだ言うな
必死になってるクレクレ言ってる人笑えるww
更年期?
今日職場の仮眠室で同僚のリアル朝立ちを見ちゃった。
香坂や小島も進藤の朝立ちを目撃したかも?と思ってちょっとドキドキ&嫉妬してしまった。
もう逝ってしまいたい…。
何日も家に帰れない時って病院でシャワー浴びたりもするんだよね?
香坂先生とすれ違った時に髪から洗い立てのシャンプーのいい香りなんかした時にはもう!
でもそんな事で喜ぶのは矢部先生ぐらいかなww
進藤先生はむっつりスケベ
香坂先生はむっつりカマトト
保守
山城さんのエロを想像すると全部攻めになる件について
シフトが重なることが多くてちょっと意識しだす二人とか
2人分も3人分も一緒ですからと花輪テンテーの分のお弁当も作ってくる山城さんとか
バツイチ同士のマターリ恋愛もいいな(・∀・)
洗い立てのシャンプーの香りプラス少し髪が濡れてたりなんかしてる香坂先生と医局で2人きりになったら進藤先生も我慢できず
ソファーに押し倒しそうwこのシチュは無理でも
はずみで…みたいなシーンを本編で見たかった
>>96 「おいお前、髪、乾かしとけ。矢部が騒ぐからな。」
と、言いながら自分の心が騒いでいる進藤
いいねw
>>97 目に浮かぶw
言いながらも自分はしっかり目で追ってそう
>>96 香坂はパート2だけの出演で
進藤とちょっと意識し合ってただけで
ちゃんとしたラブシーンもないのに
なんでそこまで妄想すんの?マジきもいんだけど。
深い関係だったのなら3や4でも香坂の話題出るはずだよね
そもそも誰かといちゃつく進藤なんて見たくないし
クールに突き放すのが進藤でしょ
それがなくなったら終わりだよ
100>>
ここって救命で尚且つエロを妄想…創作する所なんだと思ってたけど?。<それとも、手前の勝手な解釈だったかっ。
妄想がキモいというなら、ここに来るねはご遠慮した方が良いかもしれませんよ。
特定のカプだけキモい…というなら、そのレスはスルーするか、100>>の好きカプとかキャラのネタをふって下さいませ。
話話は変わります。
とにかく、救命キャラでのエロ妄想とか小話ならかまわないじゃんって話です。
特定のカプだけキモい…って進藤×香坂しかないだろ。
進藤×香坂のエロを妄想するスレに変えればいいとおもうよ
102>>
そんなにキモイかね?。
BLが苦手な自分は見たらスルーするけどね。
>>100は
>>96がノリで書いた本編で見たかったという言葉に過剰反応しているね。
こことドラマは別物なのに混同して書いている。
大体この板で進藤がクールに突き放していたら誰も来なくなちゃうねw。
>>103 102がキモイと言っているのでなく100>の言葉を受けて
・・・って進藤×香坂・・・いうことじゃないの?
いやここ進藤×香坂カプだけのスレじゃないの?
他カプを好きな人はいるよ。
ただ、作品を投下してくれる書き手さんがあまり現れてないだけ。
進藤×香坂カプだけだったら、投下しにくい雰囲気にはなってないと思うけど。
嫌なら見なきゃいいのに、2chで何言ってんだか。
自分の好きカプ投下がないなら二次サイトでも探すか
ここに投下してほしいならクレクレしてみたら?
もしかしたら書いてくれる人いるかもよw
自分の好きカプ投下がないならっていうけど
ここ進藤香坂カプしか投下されてないよ?
スルーしてくれるのが一番なんだけどね。
>>108 じゃあ他カプ書いてくれって乞食したら?
つか少ないけど他カプだって投下あるじゃん
>>108 進藤×香坂が好きな書き手さんが多いだけ。
だから、『進藤香坂カプしか…』って思うんじゃないか?。
他のカプが好きな書き手さんが書く気にならない限り、このままだよ。
文句ばかりじゃ変わらないよ。雰囲気悪いし。
>>112 クレクレしてないで他カプみたい人が自分で書けばw
クレクレ厨うぜー
気に入らないならみなきゃいいのにw
117 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 14:56:50 ID:dG+pwlSp
最近ココ空気悪いな
121 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 01:02:06 ID:klhFs8qz
誰か・・・
文屋さんのサイト、消えてた・・・
残念・・・
SPもやるっていうのに。
>>122 個人サイトのことだからあまり書かないけど
消えたわけでなく、不便だから移動しただけのよう
FC2の中で探したらイイことがあるかもしれない
いーあーる24えっち.x.fc2.com/
こうやって晒す粘着もいるわけだ
126 :
sage:2010/01/17(日) 02:49:08 ID:AhxfrhA4
保守
127 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 18:31:11 ID:caeNuoaz
保守
128 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 21:05:18 ID:aFBfZLGS
しんたまage
過疎りすぎ……
年明けてから全く投稿無いもんね。
俺も何か書ければ良いんだろうけど、文才無いしなぁ。
この空気なんとかしたいね。
今再放送してて見てるんだけど、看護婦の子と進藤先生がなんか良い
133 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 00:50:05 ID:b9UqPyLU
桜井はうざすぎる…。
134 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 01:51:43 ID:49O9L0q6
進藤×香坂&城島×山城でスワッピングとか?
研修最終日に香坂に愛撫される太田川奈津。
香坂先生と太田川だったら、太田川の方がSのような気がする
ところで太田川はエロ要員として需要あるのか?俺な田畑智子は嫌いじゃないから充分に妄想出来るけど。
何気に進藤先生と太田川は良いコンビだと思う。
カップリングとしても有りだと思うんだけどね。
素朴そうな太田川が淫乱になるのも面白いかも。
保守
143 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 03:19:41 ID:XjUjLEfM
圧縮近いな
144 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 17:35:01 ID:mx2h8TNp
職人さん来て下さい!
145 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 21:15:21 ID:8/v8kE44
最近は可愛いしんたまエロしか思いつかんなぁ
子猫みたいな寝顔の香坂先生に矢部大騒ぎで進藤焼きもちみたいなほのぼのしてる感じの
146 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 16:20:16 ID:2kKd3lez
オレ的にはとてつもないエロが読みたいんだけど、あの書き手さんはもう見てないのかなココ?
>>145さん
それ読みたい
すごいエロもいいけど、焼きもち焼く進藤センセが香坂センセに…ってのもいい
お待ちしてます
進藤の◯◯を争うようにムシャぶる香坂と太田川。
149 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 14:07:40 ID:Rz4apUE2
保守
保守
ヒッフッハッ
ホシュ
152 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 00:17:13 ID:gWk+0zbL
保守がてら…
ダウンタウンブギウギバンドの「身も心も」って曲が、めっちゃ進藤×香坂
保守
154 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 21:32:25 ID:kwajaLwZ
最近書き込み少ないけど…
職人さんお待ちしてますw
part4にきて早くも過疎スレw
職人さんwwwwwww
だってドラマ自体がどんどん劣化していくんだもの
確かに劣化したね
1と2は良かったけど3と4????って感じ・・
ドラマ本編が劣化していくからこそ、ここで好きに妄想をぶつけるべし
159 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 05:16:20 ID:wXzoE4f6
保守
昔来てくれてた職人さんたちもうみてないのかな
誰か書いてたのむ
161 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/26(土) 13:18:01 ID:Rn5GE4+u
保守
保守
163 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 20:53:36 ID:IYQuWy9Y
保守
保守
165 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 13:18:56 ID:dxz0fLAf
保守
誰か・・・
166 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/19(木) 12:45:24 ID:5v35rG6/
ほしゅ
167 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/22(日) 10:35:00 ID:a0ny0+jV
テスト
進香かきたいんだけどさ、ネタ切れなんだよ...
もうちょっと待ってくれ。
169 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 08:58:00 ID:jqe4Y4CC
ネ申降臨
>168
待ってる
ようやく書き手さんが来てくれそうですね…。ところで文屋さんのサイトだれか教えてください。検索しても出て来ないから半年前か迷子なのです。ら
173 :
168:2010/08/24(火) 22:45:34 ID:Z/UJNpUy
とりあえず祭り帰りの浴衣playでOK?
174 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 14:07:26 ID:C/aehVZ7
浴衣プレイ!!!!
お願いします(>人<)
176 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 13:11:51 ID:X+2MHNOQ
>>172 このスレを隅から隅まで嫁。携帯でも1.2ページ戻ればヒントがある。ら(笑)
>>173 なんでもイイ!正座して待ってる。
過疎り気味だからageといた。
浴衣のたまきさん……素敵すぎます
作家さん、待ってます!
179 :
168:2010/08/29(日) 15:13:08 ID:7aRSRsCE
悪い。
リアが忙しすぎて頭回らないため、9月になる。
>>179 しんたま、気長に待ってます
よろしく〜
181 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 00:10:33 ID:9iSXtyl2
作家さん期待age
182 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/28(火) 16:16:41 ID:PsW+f9H/
もうすぐ9月が終わる…作家さん期待age
183 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 16:43:21 ID:jLjVcnSS
このスレッドは終わりました。
もう書けないので、早く潰れてくださいです。。。
入院患者の中学生の前でTバックを着けた尻を「ご覧なさい」とばかりに出すたまき先生。
186 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 23:11:08 ID:0X6b5MAM
>>185 「 たまき先生が僕の言うこと聞いてくれないと手術しないってゴネたのは貴方でしょ?約束だから言うことを聞くわ」 たまきは少年の腕を取り自らの尻を撫で回させた。
なんか30年前くらいのAVみたいw
30年前のAV見たことないけど
189 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 10:44:08 ID:1Jx+RqeE
ミーは
>>183に賛成です。
他でもセイムですが、テレビやラジオなど、
実在するものでパロディーにしてはならないと私は思います。
確かにそうなんだが、ドラマスレけっこうあるからLRにドラマスレ禁止加わらない限り難しいだろ
ナマモノは危ないからやるならせめて隔離してほしいとも思うが、色々難しいところなのかね