王様ゲームやらないのはもったいないよな
個人的には亀有病とか声つきで見たかったぜ
女子のパジャマパーティーとか見たかったぜ
二期目の噂もあるけど、どうなんだろうね?
個人的にはエロとか創作が増えなくても純粋な荒川人気が増えればそれでいいよw
ここのエロパロは心のオアシスだけどな。
ほしゅ!
保守保守
そういえば荒川もエロ本出るようになったんだよな
夏コミとか楽しみです
205 :
シスマリ:2010/06/27(日) 12:02:16 ID:lKjZurSl
エロなし投下します。
初なので駄文、アニメ知識のみ注意。
206 :
シスマリ:2010/06/27(日) 12:57:48 ID:lKjZurSl
河川敷で、シスターが恋心を知られる恥ずかしさのあまり、
手榴弾で河川敷を爆破した時、驚いて、気絶してしまった者がいた。
「リクルート、頼むから、先に行ってくれ…」
シスターと、マリアの描かれなかった日が、今始まる…
はっきり言って、河川敷で手榴弾が爆発する事などありえないので、
マリアがこうなることは仕方が無いだろう。ただ、忘れ物を届けようと
しているだけなのに、不憫で仕方が無いが…
彼女が目を覚ましたのは、シスターの家であった。彼女は目が覚めると同時に
懐かしい気持ちがしたが、その正体に気づくと同時に、赤面してしまった。
シスターに、抱きしめられているのである。
彼も、普段ではあり得ない、無防備なマリアに我慢できなかったのだろう…
そこで彼女がとった選択は、「寝たふり」であった。起きたのが伝わると、
彼女のキャラ的にはもうシチュエーションが崩壊することは目に見えているからである。
もうすこし、この懐かしい感触を感じていたかった。彼女は、過去彼と付き合っていた時は、
その棘を隠していた。彼に主導権を握らせるのも悪くは無かったのである…
故にこのように起きたら抱きしめられていたり、突然キスされたりすることが、
昔は多々あったのである。彼女はそんな強引な彼にも惹かれていた。
彼女が過去を思い出しながらシスターの体温にドキドキしていると、突然無機質な声がした。
「私をぶっとばさなくていいのか?」
彼女はここで更に心音をはやくしてしまう。
「寝たふり」がばれているのか?でもここで起きたら余計に恥ずかしいので
彼女は無視する…それを見た彼は、口元をほんの僅かに上げ、
「寝てるなら、キスするが、嫌なら抵抗してくれ。」
と言った。彼女は考えたが、逃げ道はなかった。今起きた振りをしても、苦しい。
もはや、寝たふりを通すしかないのである…
彼には完全に見透かされているのに、そうするのは、彼女は半ば諦めている
だけではなく、彼にキスされたい感情のせいでもある。
彼は、宣言を実行した。唇が重なり、マリアの心臓はもう耐えられない、
とばかりにバクバクしている。が、しばらくすると彼女の我慢も限界に達する。
舌を入れられたのである。
「ん、んぅ、ぷはっ」
彼と目が合い、
「お早う、マリア。」
と、言われる。彼女は少し涙目で睨みながら、
「どうしてそんなことするのかしら?植物以下のあなたが…んぅ」
といつも通りまくし立てようとするも、彼にぎゅう、と抱きしめられ
言葉が出なくなる。
「愛してるからだよ。」
マリアの顔はシスターの胸で見えないが、容易に想像できるだろう。
「…ばか。それと、もっかいおやすみ。」
彼女は自分がこれで限界と思われる「もっとそばに居たい」を表明し、彼は
「あぁ。」
と、無機質に言った。
不憫で仕方が無いと思われた爆発事故は、一転二人を再び近づける
起爆剤となったのである。
この後、荒川の人々はその変化には気づかなかったが、
(シスターが彼女の毒舌に血を吹かなくなったことには違和感を感じているが。)
彼らが二人きりになる時は主従?が逆転するようになった。
恐らく、マリアが彼より強かったのは、彼の気持ちの問題である。
少なくとも、彼女が強引な彼に夢中である間は彼は、一枚上手でいられ、
彼女もその地位に甘んじるのである…。
おお、GJ!!!
ぜひ夜の生活編も読みたい。
GJ
主従逆転な夜の性活か… ふぅ
シスマリ駄文、短文。
シスター完全に受け、寸止め注意。
───視界が暗い。
薄らと目を開けたシスターの目に入ってきたのは、見慣ない部屋だった。
身体を動かそうとして、四肢の自由が効かない事に気付く。
両手は頭の上で一くくりにされて、天井から吊るされているようだ。
足はぎりぎり床についているが、手首の拘束はきつく身動きが取れない。
「手錠……?」
食い込む鉄の感触に、眉を顰める。
この荒川河川敷で、こんな物騒なものを所有しているのは、自分と───
「あら、目が覚めたのかしら」
鈴を鳴らすような可憐な声が背後から聞こえた。
振り向こうとしても、ふらついてうまく身体を動かす事ができない。
「マリア……?」
声色からそう判断して、声をかける。
シスターを拘束できる人物など、マリアの他にいるはずもない。
だが、この状況はいささか想定外だった。
自分は、これほど彼女を怒らせるような事をしただろうか?
今日はただ、いつもの通りにミサに現れなかったマリアのためにクッキーを持っていっただけだ。
普段より上機嫌なマリアの笑顔に誘われて、家に入って、出されたミルクを飲んで───
「あなたって、睡眠薬も効きづらいのね。もっと眠っていて欲しかったのだけれど」
ふう、とマリアの溜息が首元にかかる。
思わずぞくりとして、次の言葉が紡げなくなった。
頭がくらくらして思考が定まらない。これも睡眠薬のせいだろうか。
「……本当、つまらない男」
吐息交じりの声が耳に吹きかけられ、じくりと頬の古傷が痛む。
血飛沫を飛ばしそうになる刹那、マリアの次の言葉にシスターの時は止まった。
「せっかく、久しぶりに遊んであげようと思ったのに。性的な意味で」
「マリ……ア……?」
「それしか言えないの?やっぱりあなたって単細胞ね」
挨拶がわりの毒舌とともに、マリアの手がするりとシスターの腰に回った。
ひんやりと冷えた手が素肌に心地いい。
素肌───そう、シスターは既に何も身に付けていなかった。
「なっ……」
「黙ってなさい。暇つぶしに、気が狂うくらい気持ちよくしてあげるから」
そのマリアの言葉に、縮こまっていた男性器がびくりと鎌首をもたげはじめる。
「あらあら。こっちはずいぶん素直ねぇ。単純すぎて笑えてきちゃう」
挑発するようなその声に、自らの意思に反して、性器はみるみる立ち上がってしまう。
ぷちゅ、と何かをしぼり出す音がして、次の瞬間、冷たいものが剛直に触れた。
トロトロと粘性をもったその液体は、亀頭を伝って根元まで垂れ落ちる。
「あなたのって無駄に大きいから、ローションが足りなくなっちゃうわ」
マリアは呆れ気味にそう言って、空になったローションのボトルを投げ捨てた。
細く長い指が、ぴくぴくと脈動する男根に触れる。
「……っ、あ、マリアっ……」
「せいぜいいい声で鳴いてちょうだい」
緩慢な動きで、白い指が動く。
拘束されたシスターからは、マリアの姿は見えない。
ただ、薄暗闇の中ではしたなく張り詰めた自身と、それに絡まる指が見えるだけだ。
焦らすような動作で左手が男根の根元に絡まり、右手の指先が亀頭へと移動する。
根元で剛直をしっかり支え、右手を丸めるようにして四本の指の腹が亀頭を撫で回した。
「うあっ……マリア、そこは……ダメだっ……」
「あらあら、亀頭なでなでされただけで感じちゃうの?シスターは変態さんね」
くちゅくちゅと卑猥な音を立てて指が円を描く。
緩慢だった動きはみるみるスピードを増し、ローションを泡立てるように亀頭をこねくり回しはじめた。
「くっ───……う、あぁぁぁっ!やめ、てくれっ、マリア!」
「あなたのお願いなんて、私が聞くとでも思ってるの?」
楽しそうなマリアの声と同時に、触れている指先が左右に小刻みに震わされる。
「ぐ、ぁっ………───!」
突き刺すような快感に視界がスパークする。
それでも、亀頭への責めだけでは決して絶頂へはたどり着けない。
シスターの呼吸は定まらなくなってきて、無意識に竿への刺激を求めて腰ががくがくと震えた。
「……情けない姿。そんなに、こっちを扱いて欲しいのかしら」
溜息混じりに、亀頭を弄くりまわしていた指がつうっと裏筋を通って幹を降りる。
それだけで達してしまいそうになるほど、シスターの官能は高められていた。
「マ……リア……っ、た、のむ……」
「あら、何を?」
心から楽しそうな声。見えなくとも、きっと彼女は笑顔を浮かべているのだろう。
シスターはごくりと喉を鳴らす。
マリアの手に絡め取られてしまった以上、彼女が満足するまで、どうせ自分はここから逃げられないのだ。
───それならば。
「頼む……。するなら、ちゃんと、───……」
「聞こえないわ。図体デカイんだから、大きな声でしっかり言いなさいよ。具体的に」
「……っ……扱いてくれ。射精したい……んだ」
羞恥を忍んで告げた。その間、マリアの手は動かない。
快感を求めて焦れる腰がゆるゆると動き、マリアの手を求めてさまよっていた。
「そうねぇ……」
マリアの逡巡する声と同時に、指先がゆっくりと、浮いた血管を撫でるように幹を上下する。
そのたびにぞくぞくと快感が沸き起こり、シスターは荒い息を漏らした。
「仮にも聖職者がそんな事を言うなんて、情けないにもほどがあるわ。……だから、ダメ。」
下された決断は残酷だった。
再び、マリアの手が亀頭へと伸び、真っ赤に張った先端をぐりぐりと弄ぶ。
「うああぁぁぁあっ!」
きゅうと引きつれるような激感が下腹部から弾けて、思わず身体を弓なりに逸らす。
決して射精させない、だが快感は限界を超えて生まれ続ける。
いつも無口なシスターの切なげな叫びに、マリアは擦る手を止めないまま、くすりとほくそ笑んだ。
(───か・わ・い♥)
───────────────
ぽてち「……というのが新刊の内容なんだが、どうだろうか」
シスター「うむ。私が完全に受けなのが納得いかんが、悪くはない」
マリア「……」
ぽてち「それなら良かった。モデルの君が言ってくれるなら安心だな」
マリア「……待ちなさいよ」
シスター「どうしたマリア?」
マリア「これは危険文書よ!!今すぐに燃やしなさい!!」
ぽてち「物騒な。何がそんなに不満なんだ」
マリア「
>>206の純粋な話のあとにすぐコレ!?ギャップにもほどがあるってのよ!!」
シスター「まあいいではないか。どちらの君もいいと私は思うぞ」
マリア「……キモイ。その台詞が醜悪。今すぐに消えなさい」
シスター「……!(流血)」
ぽてち「痴話喧嘩はいいとして、単行本になったらまた届けにくるぞ」
シスター「……ああ、頼むぞ。ところで私は結局イカせてもらえるのか?」
ぽてち「それは読者の反応しだいだな。売れなきゃ打ち切りだし」
シスター「そうか。ではアンケート葉書を出しておこう」
マリア「出す前に100回死ね」
〜終幕〜
───────────────
以上です。読んでくれた人ありがとう。
>>212 ホモではこのオチよく見るけど、まさかシスマリで来るとは思わなかったww
GJ!ww
216 :
206:2010/06/29(火) 23:42:27 ID:/dzRxpmc
>>212 俺にはそんなGJなエロは書けねぇw
暇なら是非206の設定引き継いで一作作ってくれねぇか?
なんも思いつかねぇんだわw
>>206も
>>212もGJ!!
唐突に天狗×アマゾネスが思い付いてしまったんだが…
こいつらの関係ってどんな感じなんだろう?
手下?それか、兄弟みたいな感じかなぁ
しかし、4Pは…技術的に無理orz
切実にリクニノ希望
自分でも頑張ってみるんだが文章考えるのって難しいんだな
219 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 03:32:37 ID:rbWBYEz2
いいスレを見つけた 保守
220 :
リクニノ:2010/07/20(火) 00:06:23 ID:iVQZj0mB
保守用駄文。リクニノぬるめエロス注意。神を待つ!
暗い夜の底で川がごうごうと流れる音がする。
橋の上に人や車が通る気配は無くて 俺の部屋が宇宙に浮かぶ小さな船みたいな錯覚に溺れる。
ソファーのスプリングが鳴ってようやく自分の部屋だと思い出した。
だけどまるでまだ夢の中だ、ニノさんと大人のキスをしているなんて。
「…何だろうなリク。私おかしいんだ」
熱っぽい囁きに俺は何も答えず、角度を変えて唇を重ねる。
「キスは挨拶のはずなのに、体が変なんだ。…頭もぼんやりして何も考えられない」
言いながらニノさんが俺の肩を押す。
俺は支えきれずに押し倒された。
頭上から戸惑うような声が降ってくる。
「…こんなの授業でまだやってないよな?どうすればいい?」
部屋が暗くてニノさんの顔は見えない。
ニノさんは今どんな顔してるんだろう。
俺は酷い顔をしてるんだろうか。
ニノさんの質問が脳に届いて来ない。
何か答えなくちゃいけないのに混乱して動転して声が出ない。
いつも試験で満点の俺が答えられない質問があるなんて。
「教えてくれ。リク」
頬に触れてくる彼女の手が熱い。
「………痛かったら言って下さい」
俺はやっとそれだけ言ってニノさんを抱き寄せた。
221 :
リクニノ2:2010/07/20(火) 00:14:49 ID:1JGaoYjK
保守用リクニノ駄文続き。微エロス注意。短いです。
「…ぁ、はっあ…っあ、うあっ!」
荒い息、肌のぶつかる音、甘い声と卑猥な水音。
暗闇にニノさんの白い肌が浮かび上がっている。
「うっ…くう…ああ、あっ…ああっ」
汗ばんだ首筋を舐め、鎖骨を撫でて柔らかな胸を揉む。
いつまでもこうしていたいのに腰を打ち付ける度繋がった所を締め付けられ限界が近い。
「…リ、ク」
絞り出された声が苦しそうだ。
「辛いですか?…どこか痛みま」
「好きだっ、リク」
ニノさんニノさんニノさん。
金星も河川敷も選べないと泣いていた俺の恋人。
彼女が愛しくて仕方ない。
優しくしたくて、でもどうすれば喜ばせられるのか分からなくて。
俺はニノさんを大切に出来ているだろうか?
名声も学歴も財産も、俺が21年間積み上げてきたものが何の役にも立たないなんて。
「…好きです、ニノさん」
俺の方が、きっと、ずっと。
それを伝える方法が分からないまま、俺は腰を速める。
「んあ、ああっ、ああっ…あっ…あああっ!!」
ニノさんが一際高い声をあげて背中をのけ反らせ、俺は欲望を放った。
体を綺麗に拭き終わると、間もなくニノさんの寝息が聞こえ始めた。
投げ技を喰らわない距離で彼女の寝顔を眺める。
俺の命を救い、新しい世界に導いてくれた人。
市ノ宮のエリート街道からは見えなかった風景も、
胸を焦がすこの気持ちもニノさんがくれたんだ。
この借りは返しきれない。積もる想いを、猛り狂う衝動を、裸でぶつけたところで報いることは出来ないけど。
「ずっと側に居ますよ。ニノさん」
この誓いだけは君に届けたいんだ。
GJ!
224 :
リクニノ1:2010/07/23(金) 00:26:18 ID:OflG8EFz
>>220 GJGJ!!
同じくリクニノ、初めてな感じ
こいつら難しいな
「リク! セックスとはどういうことをするんだ?」
それはよく晴れた日だった。いつもと変わらない平和な午後のティータイムを楽しんでいた俺は
勢いよく開かれた扉の音と共に堂々を発せられたニノさんの言葉で新調した絨毯に紅茶をぶちまける羽目になってしまった。
「いいいいいきなりなんですかニノさん! っていうかうら若き女性がそんなふしだらな単語をそんな堂々と……」
橋の下を通り過ぎていく風がニノさんの鮮やかな金髪を揺らしていた。のどかな昼下がり。
そんなひと時をクラッシュしてくれた恋人に鼻に入った紅茶にむせつつもツッコミをいれると、
ニノさんは手に持っていたらしい雑誌を広げて見せてくれた。
「うむ、河川敷に落ちていた雑誌に書いていたんだ。恋人とはセックスをするらしい。
だが、私とリクはしたことがないだろう? だからどういうことをするのかと思ってだな」
確かに、ニノさんが持っていた雑誌には彼氏とのセックス特集と銘打たれたピンク色のページが広がっている。
女性誌なはずなのにそのページに飛び交っている言葉は酷く不埒で、俺は目の前が真っ暗になるような気がした。
どうやってごまかそうか、ぐるぐると思考を巡らせるが、ニノさんを納得させるような嘘が見つからない。
俺の沈黙をなんと取ったのか、ニノさんはその整った眉尻を下げて俺に問いた。
「まさかリク……知らないのか?」
知らない、一ノ宮カンパニーを継ぐこの市ノ宮行が知らない知識なんてあるはずがない。
ニノさんは知ってか知らずか、俺の最大の地雷スイッチを押してしまった。俺は俺のプライドに掛けて、
知らないという回答をすることができなかった。それがどういう結果になるか、考えるよりも早く俺は声を発していた。
「嫌だなぁニノさん! 俺に知らないことがあるわけないじゃないですか!
セックス、そりゃもちろん知ってますよ。えぇもちろん!」
怒涛の勢いに任せた俺の説明にニノさんが時折考えるように頷いているのが分かる。時折身振り手振りを加えながら、
セックスに対する説明書が存在するとするならば、それをそのまま写したような説明を終え、俺はやっと一息をついた。
焦りと熱で乱れてしまった前髪をかきあげ、ニノさんにどうですかと一言声を掛けた。できればこのままごまかして
ニノさんが手に持っているその諸悪の根源たる女性誌を隠滅したいところだが、さすがニノさんはそう一筋縄ではいかないようだった。
「で、私とリクルートはそれをしないのか?」
大きく頷いた後さっぱり理解していないことが伺えるニノさんの純粋な瞳に見つめられて俺は脱力した。
いつもなら二人でいる時間を大切にする俺だが、今なら誰が邪魔をしに来ても俺は大歓迎する自信がある。
星よ、来るなら今だぞ。
「……リクは私が嫌いなのか?」
ニノさんがわずかに小さくなった声で俺を見上げた。恐らくは雑誌にそういったことが書いてあったのだろう。
もちろん、俺がニノさんを嫌っているはずなんてあるはずない、断じてない。
だが、俺は全くもってそういったことをしたことがないから、どうすればいいかなんて知識でしか分からないのだ。
「き、嫌いなわけ、ないじゃないですかッ!」
それだけ宣言して俺はどんどん熱を持つ頬を感じながら考え込んだ。
225 :
リクニノ2:2010/07/23(金) 00:26:57 ID:OflG8EFz
「じゃあ、やろう。リクルート」
ニノさんが一歩俺に距離を詰めて、握り締めた手を上から捕らえた。柔らかな感覚に俺の心臓の鼓動はどんどん速度を早めていく。
据え膳食わぬはなんとやら、半ば流されるようにして俺は覚悟を決めた。
扉の鍵をしっかり閉めて、カーテンを引き部屋を薄暗くする。早鐘のように動き続ける心臓を抱えた俺のその様子を
ニノさんワクワクした表情ではソファに座って眺めている。
「で、私は何をすればいいんだ?」
「ふ、服を脱いでください。とりあえず」
セックスに関する最低限の知識は頭に入っているし、ムードが大切なのも分かっていたがそこまで頭を回せずに
俺は自分のシャツに手をかける。ニノさんは良い返事をするといつものジャージをためらなく脱ぎ捨てていく。
普段見ることの叶わない秘所が俺の前に惜しげなく晒される。決して大きくはないが形の良い胸が揺れ、
続いてニノさんは下半身も何も纏わない体になった。
「どうした、リク。早くしないか」
思わず視線を奪われて止まってしまった手を叱咤されて、俺はズボンに手を掛けた。
いつもは難なく外せているベルトがいやに面倒くさい。
「い、痛かったら言ってくださいね」
やっとニノさんと同じように裸になった俺はニノさんをソファに押し倒して言葉を掛けた。
情けないことに俺のペニスはもうしっかり反応してしまっているが、ニノさんはその変化に気付いていないようだった。
そのことに俺はほっと息を吐きつつ、ニノさんの上にまたがって、胸に手を伸ばす。
女性の胸に触るのはもちろん初めてのことだ。母親と過ごした経験のない俺はこんな風に異性に必要以上近寄った記憶もない。
どれぐらいの力を入れればいいのか分からず、恐る恐るニノさんの胸の上に手を置いた。お椀型の胸をゆっくりと揉みしだき、反対側の手で乳首にふれる。
「んぅ」
「い、痛いですか?」
思いの外柔らかい胸に俺は恐々としていたこともあって、ニノさんの漏らした小さな声に両手を引っ込めて尋ねた。
ソファの上に広がった金色の糸のような髪を乱してニノさんが眉をひそめている。やっぱり止めましょうと提案しようとした俺は
ニノさんが首を左右に振るのを確認してその声を押しとどめる。
「いい、続けてくれ」
妙に緊張したまま俺はニノさんの胸をもてあそんだ。ニノさんは時折くぐもった声を上げていたが、制止の言葉を発することはなく
俺も目の前の肢体にだんだんと体の中心に熱が集まってくるのを感じていた。
「は、ぁぅ」
だんだんとニノさんの乳首が固くとがり始めて、そこを中心的に触れているとニノさんはますます切なげに顔を歪ませる。
俺はニノさんの体に覆い被さるようにしてその乳首を咥えた。ぷっくりとした乳首は俺の口の中で存在感を示していて、欲望のまま俺は舌を動かした。
「は、ぁ、りくぅ」
舌で弾くとニノさんの体が震えた。ニノさんの白い肌は甘い香りがして、俺は呼ばれるまま胸に唇をあてがい続けた。
「り、リク」
「どうしましたか?」
散々胸を弄っていた俺にニノさんが体の下から声を掛けてきた。少し疲労した蒸気した頬で見上げられて、
俺はますます下半身に熱い物が競り上がってくるのを感じた。
「こ、ここが熱いんだ。ここも触ってくれないか」
226 :
リクニノ3:2010/07/23(金) 00:27:49 ID:OflG8EFz
荒い息を吐きながら、ニノさんが示したのはアンダーヘアの生えそろった女性器だった。
背徳を感じて故意に目を向けなかったその場所を着目させられる。体を起こして、さっきまで胸に触れていた手をそろそろとニノさんの下半身に伸ばす。
太腿が緩く開かれて俺を迎えていた。その場所に指で微かに触れただけでニノさんは体を反らして嬌声を上げた。
熱いその場所からはぬるりとした粘液が指を伝ってくる。中指の腹をニノさんの膣にあてがったまま臀部へ動かしていく。
「ふあぁぁッ」
我慢できないという風にニノさんがビクビクと体を震わせる。やがて辿り着いた膣口でわずかに指に力を込めると俺の中指はニノさんの中に沈んでいった。
「ん、んぁ、はぁッ」
俺の指をニノさんの内部が優しく締め付けてくる。俺は中指をじわじわ動かしながら、目を閉じて上擦った声を出すニノさんを見つめた。
今までニノさんは俺のやる行為を拒否していないが、熱を保ったこの場所にペニスが入るとは思えなかった。壊してしまうんじゃないか、
そう思うとそれ以上の行為をすることができなくて俺は指の動きをだんだんと緩慢なものに変えていく。
「リクルート?」
「に、ニノさん、俺……」
躊躇った俺にニノさんが汗ばんだ頬を緩めて笑った。
「大丈夫だ、こい」
俺の逡巡をしってか知らずか、ニノさんは汗ばんで蒸気した頬を穏やかに持ち上げる。俺はゆっくりとニノさんの中から指を引き抜いた。
そしてそのまま俺は指の変わりに自分自身をあてがった。
腰を徐々に前に持っていくと、ニノさんの中に俺が割り入っていくのが分かる。熱い内部は俺をぐいぐい締め付けて痛いぐらいだったが、
それ以上にニノさんは苦しげに眉をひそめていた。
「ふ、ぁ、はぁっ」
ニノさんが息を不規則に吐くたびに浅く胸が上下する。苦しませているのは俺自身なのに愛しさが募ってたまらない。
「ニ、ノさん」
名前を呼べば痛みに堪えるように固く目を閉じていたニノさんが薄く瞳をのぞかせる。揺れる目縁からは涙が零れおちて、ニノさんが音もなく俺を呼ぶ。
ようやっと根元までニノさんの中に入り込んだ俺はニノさんに覆い被さるようにしてニノさんの体を抱きすくめた。
「んァァッ」
グジュッと湿気た音がしてニノさんが喉を反らせる。
「リ、クッ」
吐息が掛かりそうなほど近くにニノさんの顔がある。こんなに近くでニノさんの顔を見たのなんて初めてかもしれない。
吸い込まれそうなほどに青い、青い瞳が俺を映している。ゆっくりとニノさんが俺の背中に手を回した。
「あッ、あぁ、アァッ」
痛いぐらいに背中に爪をたてて、俺が動くたびにニノさんが悲鳴に近い声を上げる。腕を回された背中に爪が食い込むのはとても痛かったけれど、
ニノさんはもっと痛みを感じているに違いない。
「ニ、ノさんっ」
「リク、リクッ」
こんなに近くにいるのに、ニノさんがとても遠くに感じられて、次に目を閉じて開いた瞬間消えてしまいそうな気がして俺はニノさんの名前を呼んだ。
ニノさんもうわ言のように何度も何度も俺を呼ぶ。
体を絡みあったまま、どちらともなく唇を合わせた。いつぞやのキスとは違い、食らいつくように深く舌を絡めて求め合う。
「ふ、んぅ、んンッ」
227 :
リクニノ4:2010/07/23(金) 00:29:06 ID:OflG8EFz
合わさった唇の中からニノさんの熱い息が漏れた。俺は一際強くニノさんを抱きしめて腰を打ちつける。
「っ、んぁ、あ、うァっ」
ぐっと体に力がこもり俺はニノさんの仲に滾った熱を吐き出した。俺の腕の中でニノさんが数度痙攣に近い動きをしてやがて力が抜ける。
俺が深く息をつくとニノさんがゆっくりと目蓋を持ち上げた。ニノさんの青い瞳は普段よりも穏やかな、晴れた日の荒川の水面のような色をして揺れていた。
「雑誌に」
「はい?」
長い沈黙のあと安定した呼吸を繰り返しながらニノさんが口を開いた。俺はニノさんの汗で張り付いた髪に指を入れ毛先をはらってからニノさんの意図を量るような返事をする。
「セックスはすごく気持ち良いと書いてあった」
いつものように淡々とした口調ながらもニノさんがわずかに唇を尖らせていて、不満を訴えているのが分かった。
「すごく痛かった、今も痛い。……だが」
すみませんという声が俺の喉元まで登ってきていたが、それよりも先にニノさんが言葉を続けた。
「ここが、すごくあったかいんだ。きっとこれが恋人同士の幸せというやつなんだろうな」
胸を指してニノさんがはにかむように微笑するのを見て、俺もニノさんと同じように胸が熱くなった。
ゆっくりとニノさんとの間の距離を詰めていき、再び愛する人の唇に俺を重ねた。
おわり。
>>224GJ!!ありがとう
ニノ無垢なのに大胆で可愛いなあ
高井×リクって絶対需要ないよな
男からしたらBLなんざ見たくねーし
女からしたらあのオッサンはねーよ
って感じだろ?
そう思うならなぜ書き込んだ
筋肉兵団状態の鉄人兄弟×拳王ステラの需要について
エキセントリックな子供達がP子の服を脱がしてくれないだろうか
服のせいかシスターが女性にみえる時がある…
疲れてるんだろうか
シロさんがイケメンすぎる件。なんて素敵なんだおっさん!
シロさん×島崎さんとか需要ないだろうか…?
あ、でもダメだシロさん妻子持ちだ。
ステラがシスターとマリアの実子っていう妄想でステラ製造工程のエロ小説書いてたんだが…
3年あれば妊娠も出産も可能だし。
ステラを産んだ後にシスターに全部押し付けて逃走するマリア
孤児院にステラを預け切れずに結局自分が孤児院でステラを見守るシスター
自分が父親とは名乗り出ずにステラと向き合うシスターの葛藤とか
再会してもステラを置いて出て行ってしまった罪悪感から母親と名乗れないマリアさんとか
ステラの登場でハニトラ時代を思い出し毎晩ギシアン…とか書いてたんだが
そもそも実の娘ならシスターが日本に来た時に一緒に連れて来るだろうとか
『妄想も大概にしろよ』っていうツッコミを自分に入れてしまったから続きが書けない……(泣)
需要も無さそうだし。
需要有るならアドバイス求む
無ければスルーで
>>235 アドバイスはできんけど需要はバチコイです。
待ってますんでプリーズです
>>235 現実味がなくても誰も文句言わないのが二次創作だ
例え100スレ消費する長編でも待つ
ステラは原作でも一応シスマリのコラボ(サラブレッド)じゃね
>>235あらすじだけで素敵さがにじみ出てる…!ぜひ読みたいです。
処女じゃなくても長年性交経験がないと
セックスの時血が出るって都市伝説があるけど
河川敷に来てから初めてのHでマリアさん出血→シスター感激っていうエロ小説を
誰か書いてくれんかね……
そこから先が本番だろうに自分だと思いつかない
ここでのシスマリ人気は凄いな。
キスすら困難なキャラが多いからなぁ
偏っちゃうんだろう
シスマリ リクニノ以外って同人でもあんまり見ないね
ラストサムライ×P子
シロ×島崎
とか結構いいと思うんだが
シロ島崎は不倫になっちゃうし
ラスティは髪型が…映像想像すると自動的にお笑いになってしまう
ヅラ被せりゃいいんだろうがそれはそれでお笑いに…
不倫は不倫で燃えるんじゃないか?!
と一瞬考えてしまいました最悪ですねごめんなさい。
シロさん原作では奥さんと娘さんのこと、ちゃんと愛してるしね。
あーでも読んでみたいんだシロ×島崎!
ラスティの髪型、自分は意外と大丈夫かも。星やら村長に比べたら余裕w
要は非童貞非処女独身でまともな外見してるのがシスマリしかいないっていう…
リクニノはどうしても初めて物語になっちゃうしなあ
消去法&エロじゃなくてもみんな好きだけどね
248 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/22(日) 15:55:29 ID:TlUN6/UY
ほしゅあげ
249 :
ピンク難民:2010/08/25(水) 18:20:07 ID:4l5W9yIl
>>235 需要ありすぎ 投下wktkしながら待ってます
ほしゅ
251 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 02:01:10 ID:BFWzn2Bv
投下求む保守上げ
252 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 21:29:04 ID:Rpt3y7mV
ほす
253 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 13:26:03 ID:5ndxCCVt
二期が始まればここも盛り上がるかな
ニノって素直シュールだよねと最近富みに思う
tes
256 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 12:52:43 ID:rfNDW0Mo
ほしゅあげ
257 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 00:14:15 ID:J1A5nZp/
シスマリ期待あげ
258 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 20:29:07 ID:ixoVwekl
マリアさんのパジャマ(?)姿がエロかったので参上
ほしゅあげ
259 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 16:33:55 ID:MyxTixGu
保守あげ〜
>>246 シロ×島崎妄想してみた
シロ「島崎くん、君は白線の素晴らしさ、技術をとてもよくわかっている。でもまだ足りないな」
島崎「え…」
シロ「島崎くん…君は“白”への愛が足りないね」
島崎「そ、そんなっ!?」
シロ「だから白という色を愛するための特訓を受けてもらおうと思うんだ」
島崎「ぜ、是非!私、頑張ります!」
シロ「良い心意気だね。まずこの生クリームを(ry
※省略されました。
続きを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください
昨日のアニメのHぃ補完がすでにUPされてたとは!
260の先読みスゴイ、わっふる書くから続き頼むよ〜
ワッフルワッフル
263 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/11(木) 21:35:01 ID:oOBIdIAV
gj!ワッフルワッフル
ワッフルワッフル!!
リクニノも良いがニノリクも良い!
266 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/24(水) 17:50:41 ID:qhkpCaql
ワッフルワッフル
あのOPは一体・・
268 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 03:39:23 ID:3kgusHuM
リクニノ希望!!
アニメだとラスP要素がないのが残念だ
270 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/19(日) 22:49:06 ID:9EFlNfu5
小ネタ
マリ「うっあ・・・んっ・・」
マリ「ちょっ・・・いたいじゃない・・」
シス「そうか」グイッ
そう言いながらもシスターはさらに力を入れる
マリ「んあっ!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
マリ「あんたこんなこともできないわけ?」
シス「すまん」
マリ「だからロリコンなのよ」
シス「すまん」
マリ「死ね」
シス「すまn」ブシュ
マリ「ふつうにできるでしょ」
マリ「肩もみぐらい」
文章力なくてスマソorz
272 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 08:33:17 ID:uTYGE9Wd
アニメ終わって過疎ってるなあ。
「久しぶりに君の泣き顔がみたくなって」なシスマリが読みたい!
シスマリもいいがシスステもいけそう
274 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 14:53:40 ID:YE9k3wa9
ワッフルワッフル
275 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 14:55:19 ID:YE9k3wa9
ワッフルワッフル
276 :
シスマリ:2011/01/15(土) 02:18:44 ID:U4Dg2iMy
*シスター×マリア
*とりあえずエロなし
*入れ替わりネタ
スケット○ンスの入れ替わりネタに萌えてやってしまいました。
初心者で読みにくい部分もあると思いますがよろしくお願いします。
277 :
シスマリ:2011/01/15(土) 02:30:49 ID:U4Dg2iMy
「「一体どうなってる!!」」
リクの優雅なティータイムは突然の訪問者―マリアとシスターによって幕を閉じた。
めったに表情を崩さないシスターが目を見開いて今にもブチ切れそうな表情で自分を揺さぶっている。
何かわからないが、とんでもないことが起きていることを把握した。
「ど、どうしたんですか急に!あれ、マリアさんまで」
チッ
シスターは忌々しげに舌打ちすると口を開いた。
「私がマリアよ。」
「へ?あはは、どうしたんですか。そんな冗談急に・・・・・・」
「冗談ではない。お前からもらったワインを飲んだらこうなったんだ」
「こんな女装癖の変態が私だなんて・・・・・・。耐えられないの。わかるでしょ?」
「うっ・・・」
だから早くなんとかしなさい!
本人曰くマリアさんを名乗るシスターが詰め寄ってきた。そばではマリアさんにしか見えないシスターがダメージを受け蹲っている。
本当に入れ替わってるのかもしれない。しかし、そうは言われても、心当たりなどあるはずも無い。
そもそも、そのワインというのは部下である高井が持ってきたものだ。
先日部屋を訪れた高井に「今度二人で飲みましょう」と渡された。なにが悲しくておっさんと二人酒を飲まないといけないのか。
しかも、自分は赤より白が好きだと高井は知っているはず。特に問題ないだろうと、前回のミサでシスターに譲ったのだった。
「・・・ふう。行様 私は今度と申し上げたはずなのですが?」
「た、高井!お前どこにいたんだよ!これはどういうことなんだ」
音も無く現れた高井は、かくかくしかじかとそのワインに見える薬品の効能を説明しだした。
端的に言えば、二人の精神を入れ替えるクスリなのだと。
信じられない話だが、実際目の前で起こっているのだから信じるしかない。すらすらと語る高井を余所に二人の表情はどんどん険しくなってきた。
「・・・説明はもういいわ。で、どうしたらもとにもどれるのかしら?」
「一つになれば自然に。」
278 :
シスマリ:2011/01/15(土) 02:32:18 ID:U4Dg2iMy
もちろん肉体的な意味で☆
高井の一言で、その場にいた全員のハァァァァ?という叫び声が荒川を包んだ。それは一体どんなクスリだ。
そもそもこのクスリ、高井は自分と飲もうとしていたはずである。
いや、深く考えるべきではない。TK=Eは無機物だから。AIだから大丈夫だと自分を納得させる。
その隙にも、シスターマリア高井の三人は大声で口論を続けていた。
「あなた頭おかしいの?他に方法あるでしょ?死ぬ気でなんとかしなさい!!」
「ふん!用意する必要はないと思っていたからな。今から用意すれば1週間はかかる」
「一週間ですって?!」
「マ、マリア少し落ち着こう」
「落ち着こうですって?落ち着けるわけ無いじゃない。そりゃアナタは私の身体で不自由することはないでしょうけど
私はアナタみたいな変態さんが自分の身体を支配してるって考えるだけで自害しちゃいたいくらいなの。わかる?」
「うっ」
「やだ、私の身体で床に膝着かないでちょうだい。」
案外違和感ないかも?とすっかり蚊帳の状態のリクは考えた。
普段の彼らを知っているものからすれば違和感の塊だが、世間的にみればこっちが普通じゃないのか。
マリアの発言にダメージは受けているものの傷がないので血を流さないシスターはどうみてもドMの可憐な女性だ。
シスターの2mという規格外の身長を手に入れ、いつも以上に見下したように見えるマリアは普段のシスターより男らしく見える。
思考を巡らせる内に妙に楽観的になり、つい余計なことを口走ってしまった。
「いやーなんとかなりそうですね!一週間大変だとは思いますが・・・ヒィ!」
リクの目の前には鋏と銃口を向けられていた。
「なんとかなるわけないでしょ?三日で用意できなかったらアンタの命はないと思いなさい。生まれてきたこと後悔させたげる」
「ハイィィィ!」
こうしてリクは自分のできる力一杯の返事をして、逃げるように自室を飛び出したのだった。
シスターとマリアが一週間そのまま過ごすのか、肉体的な関係を持つのかは彼にとってどうでもいい話である。
つづく?
これは続き楽しみw
GJです
おおおGJです!!
つ…続きを…是非続きを!
ワッフルワッフル!!
281 :
276つづき:2011/01/16(日) 01:28:33 ID:jkVkMKBx
ベージュピンクの艶やかなロングヘアー、形の良い薔薇色の唇、ルビーのような輝かしい瞳。
世界で一番美しいのは間違いなくマリアだとシスターは再認識した。
シスターが鏡にうつる愛しいヒトの姿に見惚れてかれこれ10分が過ぎた。
うつっているのは自分だから無表情なのは仕方が無いが、それでもいつものようにきつい言葉をぶつけてこない彼女は新鮮だった。
こんなにまじまじと彼女の顔を眺める機会など、荒川にきて以来そうそうなかった。
しかしいつまでもこうしているわけにはいかない。漸くそもそもの目的であるクローゼットへシスターは向かった。
リクと高井が部屋を去った後、マリアが「一刻も早く着替えたい」と言い出したため、着替えを取りにきていたのだった。
何枚かのTシャツと軍パンを取り出し、手ごろな大きさの鞄にいれる。
用意が出来次第マリアの家にいくことになっているのだ。彼女の家の方が浴室などもあり整っているというのが、マリアの言い分である。
「お前の身体で風呂など入っていいのか」と頬を赤らめたシスターだったが「そんなコト許すわけないでしょ」とつっぱねられてしまった。
一体どうするつもりだのだろうか。思考を巡らしながら玄関の鍵を閉めた。
―――今から会うのだから直接話せばいいだろう。
それに、他にも問題は山積みである。できるだけ考えないようにしているが。
「遅かったわね。はやく着替えをくれる?……女装なんておぞましい。」
「す、すまん。これだ」
「ありがと。あと、悪いんだけど羊さんたちの世話をお願いしていいかしら。そろそろごはんの時間なんだけどこの姿じゃ寄ってこないの」
「ああ。わかった」
硝煙の匂いがするからかしら?と肩をすくめ苦笑すると、マリアは着替えのため寝室の方へと向かっていった。
その後ろ姿は少し寂しそうだ。日頃から可愛がっている動物が近寄らないというのは彼女にとって辛いに違いない。
申し訳なく思いつつシスターは小屋に干草を取りに向かい、彼女の代わりに日課をこなす事にした。
282 :
276つづき:2011/01/16(日) 01:30:35 ID:jkVkMKBx
***
すべての動物に餌をやり、ブラッシングを終えた頃にはすっかり日が暮れていた。
マリアのいる家に仕事を終えた自分が帰る、まるで昔叶わなかった夢のようだ。
少し感傷的な気持ちで、用意してくれたのであろう夕食の匂いが漂う戸を開けた。
「ありがとう。助かったわ」
「いや、君のせいじゃないんだから礼はいらない」
「ふふ・・・・・・まぁ、そうよね。ご飯にしましょうか」
「君の手料理なんて久しぶりだ」
彼女の手料理が所狭しと並べられたテーブル。すでに座っているマリアの向かい側の席につき、祈りの言葉を呟く。
どれもとても美味しく、懐かしい味がした。自分が一番幸せだったあの頃にもどったようだ。
殆ど食べ終わる頃になって急に眠気が襲ってきた。
慣れない仕事に疲れてしまったのだろうか。
瞬きの回数が増えてきた。次第に目を閉じている時間の方が長くなり意識は遠のいてゆく。
―――これではまるで、マリアが姿を消した晩の食事と同じではないか。
机に突っ伏すように寝入るシスターをマリアはやれやれといった表情で見下ろした。
まだ、慣れないこの身体。油断すれば天井に頭をぶつけてしまいそうだ。
自分の寝ている姿を眺めるなんて気分のいいものではない。
マリアは目的――入浴を済ますための準備を始めた。
睡眠薬を飲ませその間に入浴させてしまうほどにシスターが嫌いだというわけではない。
ハニートラップを仕掛け交際していた頃、少なからず彼に好意を抱いていたし、裏切ることにも多少抵抗があった。
それに、3年の間で数え切れない位肌を重ね合わせたのだから、今更お風呂くらい問題ないはずだ。
しかしそれでも・・・。
あの頃よりちょっと太ってしまったから見せたくないだなんて口が裂けても言えない。プライドが許さない。
小さくため息をつくとマリアは軽々とシスターを抱えると浴室へと向かった。
三角巾、エプロン、ワンピース、下着。順番に脱がせてゆく。自分を脱がせるなんて変な感じだ。
しかも、洗面台の鏡を見れば、シスターが自分を襲っているようにしか見えない。
なるべく鏡は見ないようにして、念のために用意していた黒い布でシスターの目を覆う。
自分も先ほど着たばかりのTシャツとパンツを脱ぎ用意をする。そこでもう一度鏡をみてしまった。
彼の身体は無駄な脂肪など少しもない、戦場で出会ったころと変わらぬ精悍な体付きのままだった。
―――――――――――
今回もエロなくてすみません。
思ったよりも長びいてきたので次は完結次第アップします。
スレが活性化しますように!
あなたが神か…!!GJ!!GJ!!
続きを大人しく待ちます。全裸で。
GJGJ‼‼
続きが気になる!
gj!
全裸で待ってます
ほしゅ
287 :
276つづき:2011/01/24(月) 02:48:48 ID:KXo7Gvoa
おまたせしました。
*シスマリ
*入れ替わりネタ注意
******
脇と膝に手を通し――所謂お姫様抱っこでシスターを抱えるとマリアは浴室のドアを開けた。
あらかじめ張っておいた湯に足の先を触れさせ、温度を確かめる。少し熱めだが、問題はないだろう。
ちゃぷんと音をたて身を沈めれば、湯船から2人分のお湯が盛大に流れていった。
「ん・・・」
静寂を破り、睡眠薬で眠っているはずのシスターから小さく声が漏れた。未だ意識はないようだが、眠りが浅いことは明白だ。
そもそもお互い薬物や毒に対しては一通り訓練を受けたので耐性がある。市販の睡眠薬では効果が薄かったのかもしれない。
眠っている人間をどうこうするのは非常に骨が折れることがわかったので、これ幸いとマリアは彼を起こすことに決めた。
それまで彼の身体を抱えていた手を外し湯の中に沈める。ゴポゴポと音がして、しばらくすると水柱とともにシスターは立ち上がった。
「っ!な、なにが起きている!」
「おはようシスター あんまり大きな声出さないでくれる?耳障りだわ。」
「その声はマリアか?・・・さっきまで夕食を食べていたはず・・・」
目隠しされたままのシスターは、状況をいまいち把握しきれていないようだった。
マリアが端的に説明すると、状況を想像したのか心なしか頬を赤らめている。
「変態」とだけ罵って、身体を洗うために湯船から上がるように要求した。
まずは、シャンプー。長い髪は先ほどの手荒いモーニングコールで既に濡れている。
愛用のシャンプーを2プッシュし、髪に手を伸ばした。
指の腹で頭皮を丁寧に。長い髪が絡まらないように気をつけながら。
十分に洗った後シャワーで流し、同じ手順でトリートメントを行う。
「こんなに丁寧に洗髪しているから、君の髪はあんなに綺麗なんだな」
「ふふ、みんなこんな感じだと思うけど。はい次、身体洗うから立ってちょうだい」
「ああ。わかった」
シスターは壁に手を添えながら、自分に背を向けて立ち上がる。
腰の辺りに一つ銃痕があるものの滑らかな曲線を描く美しい背中だ。
全裸で想い人の前に立っていると考えるとさすがに動揺しているのだろうか。
上ずった声で「ま、まだか?」と言うとシスターは後ろを振り返った。
「まだよ」と答え、スポンジにボディーソープを取ろうとしてマリアはイタズラを思いついた。
スポンジではなく手にソープを取り泡立てると、そのまま背中に手を伸ばし洗いだす。
シスターはすぐに異変に気付いたが、動き出した手は止まらない。
288 :
276つづき:2011/01/24(月) 02:50:24 ID:KXo7Gvoa
「ちょ!ちょっと待て」
「なあに?」
「スポンジとかタオルは無いのか?いくらなんでもマズイだろう」
「私、敏感肌だからスポンジは使わないの。もともと自分の身体を洗ってるだけなんだから、気にしなくていいわよ」
「そうだが・・・・・・」
ふふ、困ってる困ってる。
目隠しのせいでシスターが何も見えていないのをいいことに嘘をつき、マリアはほくそ笑んだ。
シスターをからかうのは荒川の誰を苛めるより楽しい。きっと世界中で一番からかい甲斐がある。
―――これって恋なのかしら?
しばらく止めていた手の動きを再開させる。
泡とともに撫でる様に身体を弄ると、その度にシスターはピクッと敏感に反応する。
わざと何度も胸の突起を掠めるようにすれば、次第に甘い声すら漏らし始めた。
聞こえないフリをして、腕、腋、お腹、脚、順番にやさしく擦る。
ゆっくりと臀部を撫で回すように洗い、最後に残った場所はひとつ。
シスターはもう立っていられないとでも言うように、正面にある鏡にもたれかかるようにして辛うじて立っている。
「オンナノコみたい、ね」
熱い吐息と共に耳元でささやく。
否定の答えは無く、抑えきれぬ快感から生じた荒い息はもう隠し切れていない。
肩を押さえ湯船の縁に座らせると、マリアは股を開くよう命令した。
しかし、いくらなんでもそんなことできないとシスターは渋る。
「じゃあもういいわ」
――力づくでなんとかするから。
マリアはシャワーのノズルを秘所に向けて水流をぶつける。
「あぁああぁ!!」
見えないせいで身構えることもできず、いきなりの刺激に耐え切れなかったシスターのあられの無い声が浴室に響く。
ぴっちりとくっつけていた膝と膝も離れ、初めて体験したであろう強い刺激にガクガクと身体が震える。
マリアはすばやく膝の間に身体を割り込ませ脚を閉じられないようにし、より的確にキモチイイ所に当てる。
「だ、めだ。マリ、アや、やめてくれ!」
「キモチイイの間違いでしょ?喘いじゃってかわいい」
「・・・・・・ッ!・・・ぅぁ・・・んん!」
「唇噛まないでよ。私の身体なんだから。」
「すッ・・・す、ま・・・ぁあ」
悩ましい声が漏れる。
「そろそろイクんじゃないの?けど簡単にはイかせてあげない」
タイミングを見計らって、シャワーを良い所から外す。
刺激を求めて自然と腰が動く。しばらくして高まった所でまた外す。
焦らされ続けてついに観念したのかシスターは懇願した。
「・・・・・・マリア、頼む」
289 :
276つづき:2011/01/24(月) 02:51:32 ID:KXo7Gvoa
吐く息荒く肩を上下させ、みっともなく強請るシスターに満足し、まず目隠しをとってやることにした。
涙かお湯か?熱に浮かされたその瞳は濡れている。
タイルの上に座るようにいい、自分が今度は縁に座る。
「じゃあ舐めて?」
なんだかんだ自分も興奮していたのか、下半身の雄は重力に反して起き上がっていた。
予想もしない要求にシスターは目を見開いている。
自分で自分のモノを咥えさせるなんて我ながら悪趣味だ。
案の定シスターは困りきっている。
「そ・・・それは」
「できないの?私にはさせたことあるのに?」
「し、しかし」
「あなたの愛情なんてそんなものだったのね」
冷たく吐き捨てるように言えば、意を決したのかシスターはゆっくり震えながら手を伸ばす。
潤んでた瞳からついに涙がこぼれる。性器特有の臭気に怯んだのか、うっ・・・と声が漏れたがそれでも真っ赤な舌をのばす。
舌が性器につく直前で、両手で包み込むようにシスターの頬を挟み彼と目線を合わせるとマリアはにっこりとわらった。
―――やだ、堪らないわ、その表情。
別に咥えさせる気なんて無いわ。ただ、その顔がみたかったのよ。
「貴方、私の泣き顔見たがってたでしょ?鏡見てみたらいいわよ」
「へっ・・・?」
展開についていけないシスターはなんとも情けない声をだした。
とどのつまりこれは意趣返しだ。シロとの一件を根に持っていたのだろう。
マリアは呆けるシスターに、少し首を傾け顔を近付け唇を重ねた。
******
――― 一体どうしてこうなったのだろうか。
どうやら欲情したらしいマリアは「貴方が悪いのよ?」というと自分を抱え、彼女の寝室へ向かった。
そこは生活感の無い、よく言えばシンプルな彼女らしい淡白な部屋だった。
マリアはベットの上に自分を乱暴に放り投げると、枕元の間接照明だけを点けた。
オレンジ色のライトに照らされたマリアと視線が合う。引き寄せられるようにまた、唇を重ねた。
んっ・・・ぁっ・・・あぁ・・・・・・
室内に艶かしい声とぴちゃぴちゃと水音が響く。
一端唇を離せば、どちらのものかも判らない涎が糸をひいた。
マリアにそれまでいい様にされていたが、キスは多分自分の方が上手い。
ここで形勢逆転できるはずだったが、幾分この身体は感度がいいようで、ついつい声が漏れる。
それは自分の声だとわかっているが、耳にすればそれは愛しい彼女の喘ぎ声。
自然と興奮してしまう。
「はぁっ・・・、いつぶりだろうな。君とキスだなんて」
「ん。野暮な男ね。これからもっとすごいことするのに」
「それもそうだな」
「貴方のって大きいからしっかり馴らさないと、ね?」
290 :
276つづき:2011/01/24(月) 02:53:49 ID:KXo7Gvoa
ぐっと肩を押され、白いシーツの上に仰向けにされる。
両手で優しく胸を揉み扱かれる。乳首を執拗に捏ね回され、声が漏れる。
みっともない、恥ずかしいとは思ったがそれ以上にキモチ良さで理性が飛ぶ。
キスがしたい、そう思って彼女の方を見れば目が合った。手を首に回し、互いの舌を絡ませ睡液を交換する。
名残惜しいが唇を離し、耳を軽く齧ってやる。ひゃっ!と声が上がった。
いつまでも主導権を握られるのは性に合わない。
それが勘に触ったのか。
マリアは、シスターの両手を掴みもう一度押し倒した。
先ほどの行為で硬くなった乳首を口に含み吸い上げると、あぁ!と甲高い声が上がった。
腕を片手に束ねると、空いた右手は下半身へと伸びた。
「ふふ、びっしょびしょじゃない」
感じてるの?
マリアはニヤリと哂った。
シスターは羞恥心を煽られ顔に血が上るのを感じた。
感じまいとする心と裏腹に指が撫でるように上下するたび、快感が訪れ身体は反応する。
女の身体は男の何倍も気持ちいい、というのは本当のようだ。
つぷ、と指が一本中に侵入してくるとそれまで必死に堪えていた声も我慢できなくなった。
どれだけ潤っているのか、マリアがぐるりと指を回すたびにぐちゅぐちゅと卑猥な音がした。
もう抵抗は無いと判断したのか、マリアは束ねていた手を離し、片手はそのままにもう片方の手で繁みを掻き分けとりわけ敏感な部分、陰核を探す。
とめどなく溢れ出す蜜をすくい、塗りたくるように刺激すれば、その度にシスターの身体は跳ねた。
しこる陰核をゆっくり円を描くように親指の腹で撫で回し、潰す。
「ぅ!ぁぁぁあぁ!」
「イっちゃった?初めてでイクなんて淫乱なんだから」
ハァハァと荒い息を吐くシスターにマリアの声は届いていない。
291 :
276つづき:2011/01/24(月) 02:56:43 ID:KXo7Gvoa
「無視しないでよ、変態聖職者さん」
マリアは指を二本に増やした。達した後の敏感な状態で乱暴な扱いを受け目を見開く。
二本の指は不規則に蠢き、内側から引っかき痺れるような快感を与える。
卑猥な水音と喘ぎ声が部屋に響く。
「だ、めだ、もう・・・もう・・・」
シスターは限界を訴えるがマリアはそれを許さない。
「我慢しなさいよ。もうちょっと馴らさないと、裂けちゃうじゃない」
高みに達しさせてしまわないように注意しながら、焦らす様に掻き混ぜる。陰核を刺激する。
いまやシスターの痴態に興奮したのか陰茎は剛直、というにふさわしい程張り詰めていた。
身長や体格と性器の大きさが比例するわけではないが、身長に相応しい規格外の大きさであった。
―――これに何度泣かされたことか。
マリアはごくっと生唾を飲み込むと、根元を持ち、すっかりやわらかくなった入口に亀頭を宛がった。
腰を掴み、ぐっと引き寄せ挿入した瞬間目の前が真っ白になった。
「「ああああぁ!!!」」
292 :
276つづき:2011/01/24(月) 02:59:46 ID:KXo7Gvoa
*****
「まさか、一つになるって入れた瞬間だなんて」
「想定外、だったな」
高井の言っていた条件を満たした瞬間、意識を失った二人だったが、目を覚ますと元の身体に戻っていた。
リクや高井にどう言い訳するか、考えなければならない。
いや、その前にすることがある。
「シスター、さっさと抜いて頂戴」
意識を取り戻してからずっと覆いかぶさったままであったシスターに声をかける。
繋がったままの状態でどれくらい時間が経ったのか。外は暗く、まだ夜は明けていない。
やっと戻れたのは嬉しいが、せっかく良い所だったのに、なんて思ってしまった自分はどうかしてるのかもしれない。
滅多にみれないシスターを堪能できたし、まあいいだろう。
「断る」
「・・・はぁ?」
「君に散々好き放題やられたからな。リベンジさせてもらう。」
「何言ってるのよ。はやく離しなさい」
身の危険を感じ、慌てて脱出を試みるマリアだが、すでにしっかりと腰を掴まれているため身を捩る程度にしかならなかった。
シスターはマリアの首筋に一つキスを落とし、耳元で囁く。
「今度こそ君の泣き顔を堪能させてもらう」
「・・・変態」
荒川の夜はまだまだ長い。
おわり
続ききたーーーーーーーーーー!
GJ
シスターの体で言葉攻めするマリアと、マリアの体で感じまくるシスターとか美味し過ぎでした
うおおおおGJでした!!!!!!
とにかくシスター可愛い!
やっぱりシスマリはイイ…
gj!
感じやすいマリアさんの体エロいな
この続きも読みたい
うわぁぁぁっ!
シスマリ最高でした
gj
297 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 11:52:05 ID:vQprta7s
GJ!!続き待ってた!!
外見マリアかつ中身シスターをお姫様抱っこする外見シスター中身マリアとか最高すぎるww
良いものを読ませてもらった、ごちそうさまでした。
298 :
276おまけ:2011/01/31(月) 01:47:11 ID:Ve579znk
それは裏切られた、というよりは夢から醒めたような別れだった。
付き合っていた頃からマリアは謎の多い女であった。
拭いきれない違和感を感じたことも度々あったが――あんな華奢な身体なのに意外な程重さがあったりした――それでも違和感に目をつぶってしまう位魅力的だった。
そして、彼女の手料理に舌鼓を打ちながら「この戦争が終わったら・・・」そんな話をした日の夜、存在の痕跡を一切残さず彼女は消えた。
飲まされたのであろう薬の効果が薄れ目が醒めたとき、その受け入れがたい現実に呆然とした。
だが、マリアを恨むことはできなかった。
戦場で死線をくぐるうちに、生に執着心を持たなくなっていた乾ききった自分に潤いをくれたのがマリアだったからだ。
マリアという女性は自分の全てだ。もう一度会えるなら、どこにでも行こう。
自分なりに立ち直って、祖国を捨て旅に出た。信じていたモノ――己とマリア――を同時に見失っていた自分が聖母に信仰をささげるようになったのもその頃からだ。
しかし、あれ以来どうにも夜中に目が覚めることが多くなった。
もう随分過去の話になってしまったが、それでも未だに残酷なほど幸せな夢を見てしまうことが多々あった。
――だが、今夜は・・・・・・
*****
そう、今夜ばかりは違った。夢ではなかった。
時計の針は午前4時を示している。
逃げないようにと、しっかりと両手で捕まえておいたおかげで彼が目覚めたとき、マリアはまだ彼の腕の中に居た。
結局もとの身体に戻れた後、何回肌を重ねただろうか。眺めたマリアの頬には涙の跡が残っていた。
無茶をさせてしまったに違いない。反省はしているが昨日の彼女は可愛すぎたのだ。
299 :
276おまけ:2011/01/31(月) 01:53:41 ID:Ve579znk
「離しなさいシスター。今なら許してあげるから。」
両手をシーツの上に縫いとめられ、いくら身をよじっても逃げだせる余地などないことを知って尚、マリアは気丈に振舞った。
返事の代わりにグイッ、と再び硬さを取りもとしたモノで突けば「あ」と声が漏れた。
しかしそれは快感によるものではない。時間が経って乾いてしまったのか、滑りは良くなかった。
もともと感じすぎる彼女であったので、一際弱い陰核と乳首を同時に弄ればすぐに中は潤いをとりもどした。
引き締まる中の気持ちよさに持っていかれないように気をつけながら、何度も突き上げる。
悪態をついていた彼女だったが、次第に甲高い声を上げだした。
やがて一際大きな声で喘ぐと、肩を震わせ達した様子だった。
「良かったか?」
意地の悪い問いかけに、荒い息をつきながらキッとこちらを睨み付ける。
変わらない強気なその瞳に引き込まれるようにキスをした。互いの舌を絡ませ、味わう。
抱き寄せたマリアの背中をつ、となぞり耳元でささやく。
「愛してる」
「知ってるわ」
一見そっけない返事だったが、少し顔が赤い。照れているのだろうか。
自分を同じだけ、なんて贅沢は言わないから自分の1%でも好きになってほしいと思う。
漸く手に入れた愛おしい彼女をぎゅっと強く抱きしめ、動きを再開させた。
体格差がある上、華奢な彼女なので、自分の性器を全部咥えこむのは難しい。
しかしより深く繋がりたくて、力をこめる。
子宮口をこつこつとつつく様に刺激を与えれば、そのたびに掻き出される愛液が卑猥な音を奏でた。
なすすべもなく、あッあッと声を上げていた彼女だが、ぐっと首に手を伸ばすとしがみついてきた。
初めて彼女の方から強請るかのような動きに、嬉しくてよりペースを上げる。
しばらく律動を繰り返せば、またマリアは達したのか震え、かぷりと首に噛み付いてきた。
だが、私はまだだ。そのまま動きを止めずに攻めつづける。
「あッ・・・や、やだ、もうムリよ」
「すまん、もう少しなんだ」
とうとう涙を流しながら陥落した彼女に、煽られますます漲る。
背中に立てられた爪のもたらす痛みすら快感に代わる。
もはや彼女の発する言葉は意味をなさず、突き上げるたびに喘ぐだけだ。
最後に一際大きく奥に突き、白濁の液を放つと全身の力を抜き彼女の上に覆いかぶさった。
300 :
276おまけ:2011/01/31(月) 01:54:23 ID:Ve579znk
その後汚れを落とすために向かったはずの浴室でもう一度。
さらにベッドの上でもう一度、と強請ったが、さすがに断られた。
本当に嫌われてしまっては困るので、代わりに抱き枕になってもらう約束をして眠りについたのだった。
*****
昨日の事を思い出しながら、マリアの寝顔を堪能して二時間ほど過ぎただろうか。
かるく身を捩るとマリアは目を覚ました。
「おはようマリア」
「ん・・・水をちょうだい」
「ああ、わかった」
立ち上がり冷蔵庫の中からミネラルウォーターのペットボトルを取り出しキャップをはずし、彼女に手渡す。
ゴクゴクを何口か飲むと、ボトルをこちらに渡してきた。のどが渇いていたので残りを飲み干す。
彼女は心底不機嫌そうな顔でこちらをみてボソッと何か言った。
聞こえるように床に跪いて顔を近付ける。
「・・・・・・こし」
「ん?なんだ」
「アナタが、バカみたいに盛ってくれたおかげで、腰が痛くて動けないって言ってるの。」
「す、すまん」
「声も出ないじゃない。やめてって言ったのに、止めてくれないし、それじゃ強姦と一緒よ。変態」
「だが、君も最後は善がって・・・」
「煩い、耳元で大きな声出さないで。ホント最悪の一日だったわ」
「うっ・・・すまん」
いつもと同じ流れに戻ってしまった。
そう思われたが、マリアは血がにじみだした古傷を見やると、ふいにペロリと頬を舐めあげた。
シスターは顔ともう一箇所に血が上るのを感じたが、朝から盛ってしまっては本当に嫌われてしまうので我慢した。
葛藤するシスターを他所にマリアはおおきくあくびをした。
「お腹がすいたから何か用意して頂戴。」
私はもう少し寝るから。
そういうやいなや、身体を反転させ背を向けてしまった。
仕方がないのでシスターは朝食の用意を始めることにした。