まだ建ってなかったのに驚いた
パンツ
SSスレがあるじゃないか
どっちも過疎
6 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 23:55:23 ID:xG3r9lmp
アニメから
このマンガの一巻が出た頃から、
そはらが寝取られる話を渇望して止まない自分です。
書こうとして挫折した。
ニンフが大量の智樹に犯される話希望
9 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 18:57:56 ID:jBvYVE7T
いかろすたんonlyだろjk
10 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 14:27:27 ID:6+xhV6Wv
じゃアストレア一択で
誰かそはらさん寝取ってくださいお願いします
伽スかわいいよ伽ス
13 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 15:10:55 ID:yVg87WRE
誰か書こうぜ
イカロスたんのおっぱいもみもみしたいお
おっぱいが大きいだけじゃなくて
全身がふっくらした感じなんだよな
おなかにほほずりしたい
皆さんこんばんわ。アストレアです
シナプスから桜井智樹を抹殺するために地蟲のいる地上にやって来たのですが、作戦が失敗してシナプスに帰れなくなりました
「うう・・・おなかすいたぁ・・・」
思えばこの地上にきてからロクな物を食べていません。
シナプスに帰ればお腹いっぱいご飯食べれるのに・・・マスターがおしおきするっていうもんだから帰るに帰れません。
「コレも全部アイツのせいだ・・・あの地蟲さえいなければ・・・!」
そう、全てはアイツの所為です。そうとしか考えれません。
「こうなったら・・・アイツも同じ目に合わせてやるんだから・・・!」
着きました、ここが桜井トモキの家です。
今は深夜の0時・・・きっとマヌケな地蟲は私が命を狙ってるとも知らずにぐうぐうと寝ているところでしょう
私はそこを狙ってある方法で桜井トモキを抹殺します
フフフ・・・見てなさい。
ワタシをバカ扱いした恨みをたっぷりと思い知らせて殺すんだからっ!
「んん・・・ぐぅ・・・ん・・・・ぐう・・・」
俺の名前は桜井智樹。どこにでもいるしがない中学生さ
え?なんで寝ているのに自己紹介できるのかって?まぁ細かいことはいいじゃないか
今日はイカロスにスイカ畑の水やりやら肥料の入れ方やら教えていたらすごく疲れたんだぜ・・・
まったくあの未確認生物は地上のことに関してはさっぱりだから一から教えるのが大変だったよ
その後もニンフに吹っ飛ばされるわそはらに殺人チョップ食らうはもう散々な一日だった。俺が一体何をしたって言うんだ・・・
はぁ・・・せめてこの疲れと心の傷を癒してくれるような心優しい超絶美人にご奉仕される場面でも想像しながら眠ることにしよう
それはもう上半身から下半身までたっぷりとご奉仕してくれるような美人なお姉さんを妄想して・・・
・・・ってなんだ?急に俺のの茶柱がムズムズしてきたぞ?
そうか・・・俺の想像力はついに二次元から三次元へと影響がでるようになったのか。
このままMAXまでFINISHしちまいそう・・・ってちょちょっと待て待て流石にこれはおかしいぞ!?
何でまだ妄想してないのにこんなに下半身に快感が込上げてくるんだ?
まさか俺の茶柱に虫か何かが入ってるのか・・?ひいぃ!
冗談じゃない!虫なんかで昇天なんかしたくないぞ!俺はそんな趣味は持ち合わせていない!
くそっ!今すぐ布団を剥いで追いだしてやる!
「うがあああああ!立ち去れええええええええええええ!!!」
「きゃあ!」
・・・・・・・・・・え?
今誰かきゃあって叫びませんでした?しかも俺の耳には女性の声に聞こえたのですが
ってちょっと待て?俺は何故両手を縛られてるんだ?コレじゃ身動きができない!
くそっ!仕方ない!足で布団をめくり上げるぞ!おらぁ!
バサッ・・・
「ん・・・ちゅ・・・むぐぅ・・ちゅぱ・・・んむぅ・・・」
「・・・・・・」
「むぐぅ・・・ちゅ・・はぁ・・・んんっ・・・ちゅぱ・・・」
・・・・・・オヤオヤー?
皆さんちゃんとご覧になられてますか?これは僕の目の錯覚でしょうか?
俺は両手を縛られて、パジャマの下を脱がされています。ここまでは良しとしましょう。
信じられないのはその露になった俺のポンチー君は誰かの手・・・もとい口によって嬲られています
そりゃもうアイスキャンディーを舐めるかのごとく激しく貪られています
しかも舐めている奴は驚くことに人間でも虫でもないのです
「・・・何やってるのでしょうか、アストレアさん・・・」
「んちゅ・・・なにっふぇみふぇばわふぁるれひょう」
「うぁ・・・!咥えながら喋るんじゃねぇ・・・っく!」
何故だ、何故なんだ、俺はなぜアストレアに茶柱を舐められているんだ!いや、マジ訳わかんねぇぞ!
「と、とにかくこんなバカな真似はやめろ!お前は何がしたいんだ!」
「んん・・ちゅぽ。ふふ、こんなことも分からなんて・・・やっぱりアンタはバカね!」
いや、こんな唐突にこんなことされて一瞬で理解できる奴なんて地球上どこにさがしてもいませんよ
「分かってないようだから教えてあげるわ・・・これはアンタを殺すための攻撃よ!」
・・・・・・は?何言ってんだコイツ。俺を殺す攻撃だって?これが?
「地上の本に書いてあったわ。地蟲のオスはこの棒から出る白い液体を出したら死ぬらしいわね!」
「しかもこの液体は栄養豊富だって書いてあったから私のお腹も膨れて一石二鳥よ!どーだ!思い知ったか桜井トモキ!」
すいません。誰かワタクシに突っ込む技術と正しい知識を教えられるほどの知力をください。
つかその本どう見てもエロマンガか官能小説ですから!ただの妄想を描いたファンタジー物語ですよ!
「まっ待てアストレア!そんなことしたって俺は別に死ぬわけじy
「この期に及んで命乞いとは見苦しいわよ桜井トモキ!大人しくこの棒から液体を出しなさい!」
そう言うとアストレアはまた俺の茶柱を咥え始めた!しかもすごいスピードでしゃぶりついてるんですけど!
「ああっ・・・アストレア・・・マジでやめっ・・・あふん!」
「んちゅ、ちゅぱ、ちゅぽ、ちゅぷ、ちゅぱ・・・」
あ・・・とても気持ちいい・・・いやいやいやそうじゃなくて!
ヤバイってこの状況!俺まじで出しちまうよ!
俺は彼女いない暦14年現在継続中・・・つまりこんなことやってくれる彼女もいないから耐性なんて全然ないんです!
いや中学生でこんなことするのもどうかと思いますが・・・と、とにかく早く止めさせないと俺の理性が飛んでっちまう・・・
「う・・・は・・・ア、アストレア・・・本気でやめ・・・くうぅ!」
ヤ・・・ヤバイ・・・もう出そうになってきた
つかなんでコイツこんなに上手いんだよぅ・・・
「ちゅっぽ・・・ふふふ、もう出るって顔してるわね!一気に止めを刺してやるんだから!」
そう言うとアストレアは体勢を少し上にして自分の上の服を脱ぎ始めた
「えっと・・・これどうやってやるんだったっけ?」
その小ぶりのスイカのようにたわわに実っている胸を曝け出し、俺の茶柱にぐいぐいと押し付け始めた・・・こ、これはまさか・・・!
「んしょ・・・これでいいのかな?ん・・・ふ・・・」
なんとアストレアはじぶんのおっぱいで俺の棒をはさみ、それを上下にうごかしてるじゃないか!
ま・・・まさかこの年でパイズリを経験することになるとは・・・俺死んでもいいかも
「んふ・・・あん・・・んはぁ」
ああ・・・マズイ・・・これ洒落にならねぇほど気持ちいいんですけど・・・
「あふ・・・んはぁ・・・なに・・・これ・・・あつい・・・」
どうやら俺だけではなくアストレアにも快感が与えられるているらしい。
「んんっ・・・ちゅぱ、んぶぅ、ちゅぷぁ・・・あふぅ・・・」
「うわ・・・・ぁ・・・ア、アストレア・・・」
ああああああヤバイって!この子パイズリしながら舐めてますよ!そんなことしたら一発で・・・
「あっアストレア!で、出るっ!!」
「んぶぅ!ちゅぽっちゅぽ!ちゅぱっ!ちゅぱ!」
「う、うわぁ!!」
ビュ!ビュル!ビュル!
うわ・・・ついに出しちまった・・・出しちまったよ俺・・・
ビュ!ビュル!ビュルル!!
「んぶぅ!?んんんんん!!ん・・・」
な・・・何これ!?なんか想像してたよりもすっごくねばっこい・・・
それにすっごくニガイし・・・うう、喉にくっついちゃうよぉ・・・
でもでも・・・これって「たんぱくしつ」ってやつがいっぱい入ってるって書いてあったから全部飲まないと・・・
「ん・・・ごくん。ぷはぁ・・・」
うう・・・苦いよぉ・・・
でもこれで桜井トモキを抹殺できたし・・・少しだけお腹も膨れた気がする・・・
後はこのことをシナプスにいるマスターに報告して・・・
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・・・・・ふぅ」
・・・・あ、あれ?
「な、何でアンタ死んでないのよ!」
「死ぬワケねぇだろ!!!」
な、何で!?たしかあの本だとこの白い液体を出した人間はどんどん干からびて死んでったはずなのに・・・はっ!?まさか!
「だ・・・騙したわね!」
「お前が勝手に勘違いしただけだろうがっ!いいから早く服着て出てけぇ!」
なんですって!?まさかこの地蟲はこの程度の攻撃じゃビクともしないってこと?
・・・さ、流石はイカロス先輩やニンフ先輩を負かすだけはあるわね・・・
「くっ・・・お、覚えておきなさい桜井トモキ!今度は必ず抹殺してやるんだから!」
とにかくまずは作戦を立てなきゃ!今度はもっとすごい攻撃で抹殺してやる!
「こ、今度って何だよ!?もうこれ以上俺の平和な生活を犯すんじゃねええええええええええええ!!!」
覚えておきなさい桜井トモキ。今度はもっとすごい技を身に付けて殺してやるんだからっ・・・!
〜終わり〜
22 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 22:53:30 ID:GIMKQ7vW
お前らがあまりにも書かないからスレ立てた俺自身が書いちまったじゃねぇか!
もっと熱くなれよ!お前らのそらおとにかける熱意はそんなもんなのかよ!
なんか普通にGJだwww
ていうか、水無月すう総合で立てた方がよかったのでは?
アストレアwwwwwGJwwwwww
俺もアストレアに勘違いされて茶柱舐められたいお・・・
>>23 言われてみればそうだな
もし次スレが建つぐらい伸びたならちゃんと修正しておくわ
次はそはらだ・・・
あのおっぱいをどう料理してやろうか・・・
ニンフ可愛すぎる
イカロスに普通に膝枕してもらったり
普通にお腹に頬ずりしたり
普通にぱふぱふしたり
普通にふとももで挟まれたり
普通にパイズリしたり
普通にほっぺにキスしたり
普通にお尻撫でたりしたいです、それだけでいいんです
28 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 18:47:20 ID:eWLi+MCj
ぬるぽだなぁ
でも実際アストレアは「ここを舐めると栄養豊富で美味しい液体が出るんだよ」
とか言ったら簡単に騙せそう
30 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 22:28:51 ID:ASBecyI/
お前らならイカロスに何頼む?
32 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 23:10:18 ID:UluGqeeI
エンジェロイド三人娘と、「好きだよ私桜井くんチリン」の名も無き
エンジェロイドが可愛すぎて困る。
34 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 02:55:45 ID:Obknv6PM
あれ? チリン娘はシナプスの住人じゃないの?
35 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 05:58:19 ID:oZD0AluC
>>34 よく見たら確かにそうっぽいね、勘違いしてた。
しかしトモキはアストレアにはエロい事するのに、イカロスや
ニンフには手をださんよね。
あの二人ならむしろバッチこい状態だろうに。
あのチリン娘の正体はなんなんだろうな
地上で暮らす夢を見ているらしいが、何故その夢に現実通りのトモキが出てくるのか
地上に実在するとしたら一体何がどういう事なのか
駄目ださっぱり分からん
あれで分かる部長ハンパねぇ
38 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 21:33:43 ID:Obknv6PM
アストレアと馴れ合っていちゃついて、
イカロスとニンフの嫉妬を煽る
ツンデレのニンフはあっさりと挑発にのって
激しく求めてきたり
踏み出せないイカロスが悶々としているところで
ちょっと優しくして気を引いてみたり
ジゴロな主人公もありかな
ニンフってツンデレか?
最初敵対してただけで、デレッデレの照れ屋のヤキモチ焼きにしか見えないんだが……
そはらイイね
お前らはイカロスに膝枕されたい派?ニンフに膝枕したい派?
伽スに膝枕されながら ( ゚∀゚)o彡゚ おっぱい!おっぱい!
43 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 06:43:33 ID:MzyPunhM
三人娘全てを侍らせたい
カオスがシスター幼女なのは羽男の趣味だろうか?
今後の成長と変態(メタモルフォーゼ)を意識して
幼女体型で出現させたと好意的に解釈したのだが
46 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 16:04:01 ID:jpO5UbMe
おっぱっぴー
誰か書かないの?
「エロの有無を問わずそらおとSSならなんでもカモーン」なのか
「原作くらいのライトなエロは必須だろ」か
「がっつりエロがなきゃ駄目」か、そのへんはどうなん?
このエロパロ板だとスレにより許容度に差があるから、書く人が空気読んで投下するもんだけど
ここは新しいし、最初にエロありきのシチュスレでもないから、ちょっとまず読み手の意見を訊いてみたい。
別に個人的にはエロありでもなしでもいいと思うけど
てか
>>3のssスレなくね?
そはらは、ニンフやイカロスやチリン娘に恋愛担当のポジを奪われ、
アストレアにお色気担当のポジを奪われ、どんどんいらない子に
なってくのがなんだか哀れだよな。
52 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 14:41:01 ID:d5YPgcrH
そはらには幼馴染み寝取られ要員として頑張って貰いたい
>>37 今更なレスだが、あれはおそらく『チリン娘の』ではなく、
『智樹の』正体に気付いたんだと思うぞ?
55 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 21:56:11 ID:hPg/Tatf
チリン娘が定着しそうだな
智樹の正体ってなんなんだ
鬱な最終回は迎えてほしくないぜ
そはらみたいな幼馴染は寝取られが映えるよな
>>56 現状出てる情報から推測するに、多分智樹は元々シナプス人
だが俺はエンジェロイド三姉妹とダイダロスとチリン娘をはべらす
ハーレムエンドだと信じてるぜ。
そ、そはらは?
既に陥落済みでしょ?
ああ、すでに貫通済みだよ
>>59 「マスター、どうですか?」
「ああ、すっげえ気持ちいい」
「マスターの、固いです」
「ん、まあ。にしても上手くなったなイカロス」
バタンッ
「ととととトモちゃん!!イカロスさん!!なにして、え?」
「………いや、肩揉んでもらってるんだけど?」
「そ、そうなの。私てっきり」
「…てっきり」
「アハハハハ、なんでも無いよイカロスさん!!」
「?」
「アハハハハハハハハハハハハハハハハ」
バタンッ
的なポジション
そはらに魅力が無いわけじゃない、他の娘達が魅力的過ぎるだけだ
そはらは夢で分かるとおり本性がドスケベドMなんでそこを取り上げれば輝けるはず
改めて読み返してみると、四巻辺りからほぼずっとニンフのターン状態だな。
まあ、ニンフ可愛いからいいんですけどね。
でも、科学者がトモくんとか言い出したから、なんだかんだで
あの人がおいしいとこ持って行きそうな気もするけど。
ニンフに元マスターのトラウマを利用して依存娘にしたい
前からちょっとづつ書き進めてたのがあがったので投下。ニンフ×トモキね。
私は電子戦用エンジェロイド Typeβ『ニンフ』
マスターのいないエンジェロイド……だった。
でも、少し前にトモキが私のマスターになってくれた。
よく分からないんだけど、その時何故か翼が新しく生えてきて、
私は本来の性能を取り戻した。
トモキのエンジェロイドとして、私は今までよりトモキの役に立てる、
純粋に嬉しかった。
私のマスター……トモキは今何を考えてるんだろう?
お っ ぱ い も み て え !!
おっぱいが揉みたい、むしょうに揉みたい。
くそう、こんな時に限ってエロ担当のそはらがいないなんて!!
肝心な時に使えない女だ!!
この衝動をどう抑えれば……こうなったら!!
「ニンフ、頼みがある!!」
「……ふぇ?」
俺に突然話し掛けられた為、ニンフはそんな間抜けな声を出したが、
俺の言葉の意味を理解すると、口元を綻ばせながら頷いた。
「う、うん。何をして欲しいの?」
ニコッという擬音が聞こえてきそうなぐらい、嬉しそうに微笑むニンフ。
いや、あの、ニンフさん?そんな嬉しそうに笑われるとなんか罪悪感が
沸き上がって来るんですけど…
「どうしたの、トモキ?」
笑顔のまま俺の顔を覗き込んでくるニンフ。
ええい、ままよ!!罪悪感とか関係ねぇ!!俺はおっぱいが揉みたいんだ!!
「ニンフ、頼みっていうのは…」
「うひょひょひょっ、触り放題じゃあ」
………………うん、分かってたわよ。だってトモキだもん。
トモキは今私の反認知システムで透明になって、人混みの中で気付かれ
無いように女の人の胸を揉んでいる、無差別に。
何て言うか、動力炉がムズムズするけど、これはマスターの命令。
そう、トモキが喜んでくれてるんだから……
…
……
………むう
…………
……………
………………もうっ!!
なんだか嫌だ、トモキが他の女の人に鼻の下を伸ばしてるのが。
私は無意識の内にトモキに近付き、その手を掴んでいた。
「ん?」
不意に右手が柔らかい感触に包まれ、俺はそっちに目を向けた。
「…………帰る」
「…は?」
頬を膨らませたニンフが突然そんな事を言うから、俺は間抜けな声をあげてしまった。
いやいやニンフさん、正直まだ揉みたりねぇッス!!
「……帰る!!」
ニンフは語気を荒げてもう一度繰り返す。
その顔は拗ねてるような怒ってるような……あ〜、この顔は見たことあるわ。
確か桜祭りの時もニンフはこんな顔してたっけか。
「はぁ〜、仕方ない、じゃあ帰るか」
「……うん」
ニンフは俺の手を握ったまま、引っ張るように早足で歩きだした。
その背中からは怒りのオーラが出ている。
コイツにセクハラした訳でも無いのに、なんでコイツがこんなに怒るんだろうか?
コイツは未確認生物の中では一番人間っぽいんだけど、一番理解出来ないのも
やっぱりコイツだ。
はあ、それにしても全然揉みたりねえ……
「しくしく……」
部屋の隅から体育座りをしたトモキの泣き声が聞こえてくる。
家に帰ってきてからずっとこんな感じだ。
うーん、やっぱり可哀相な事をしただろうかいやそれは無いわね。
でも、トモキが落ち込んでるのを見るのも嫌だ。
やっぱり……
トクン……トクン…トクン
わ、私トモキのエンジェロイドだし。
トクン…トクン…トクン
う、うんこれはマスター…トモキに喜んで貰うため。
トクン…トクン、トクン
「ね、ねえ。トモキ」
「んー?」
力の無い返事を返してくるトモキ。
トクン、トクントクン
「そ、そんなに触りたいなら、私の触らせてあげよっか?」
い、言ってしまった。顔が紅潮してくるのが分かる。
トモキは私の言葉に一瞬カッと目を見開いて……
とても微妙そうな半笑いを浮かべた。
「ちょ、ちょっとなによその顔!!」
人がせっかく勇気を出して言ったのに。
「いや、その……」
トモキはとても言いづらそうに口をもごもごさせたあと、
「……揉むほど、ないじゃん」
そんな事をボソッと言った。とても悲しそうな顔で、視線に哀れみを込めて。
…………
顔が紅潮してくるのが分かる…………今度は怒りでだが。
「し、失礼ね!!私だって少しはあるわよ!!」
激昂した勢いのまま、私はトモキの左手をとって……
ペタン
そんな擬音が聞こえた気がした。
現在、左手、胸の上、ニンフの。
「あっ……うぅ」
我に帰ったのか、ニンフがそんな声を出した。
ちなみに顔は茹でダコのように紅くなっている。
それにしても
「…ど、どう?少しはあるでしょ?」
いや、ない。悲しい程に!!
心の中だけで叫んだつもりだったが、顔にでも出てたのか、ニンフが頬を膨らませる。
「あるわよ!!ちゃんと触りなさいよ!!」
やけになったのか開き直ったのか、ニンフは俺の手を更に強く
胸に押し当てる。しかも俺の手を円を描くように回し始めた。
いや、あの、ニンフさん?その動き妙にエロいんですけど!?
「……んっ!!」
左手がなにか突起に触れると同時に、ニンフがなまめかしい声をあげる。
まままままままさかっ。あれですか!?Bの地区ですか!?
さ、流石にこれはヤバイ!!「に、ニンフ!!手を……」
「ひゃっ、うぁん……」
慌てて手を退けようとしたが、ニンフが話してくれない。
それどころか、下手に力を込めたのがいけなかったのか、ニンフの乳首を
更に刺激してしまったらしく、ニンフが甲高い声をあげる。
「と、トモキぃ……」
ニンフが更に切なそうな声をあげ、こちらを見つめてくる、
その顔は先程までの膨れっ面とは打って変わって、妙な色気を含んでいる。
ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ、可愛い、色っぽい。
このままだと流されてしまいそうだ。流石に初体験が未確認生物ってのは、
いやでも、ニンフぐらい可愛いなら別に……
「……トモキ」
俺がそんな葛藤をしていると、ニンフが俺の名前を囁く。
潤んだ瞳で見つめながら。熱にうかされたように頬を上気させて。
「……好き」
う……あ、う。
一言で言うと、トドメだった。
「ニンフ」
名前を呼んで、ニンフを優しく押し倒す。
ニンフは抵抗もせず、むしろ自分から俺を引っ張るように倒れ込む。
さっきまでは少しだけ低い位置にあったニンフの顔が、正面にくる。
それと同時
「……んむ」
ニンフが俺の唇に唇を重ねてくる。
やわらかい。
ニンフの唇は、物凄く優しい感触がした。
その感触を堪能するヒマも無く、すぐにニンフは唇を話す。
「トモキぃ…」
先程よりももっと切なそうな声で、ニンフは俺を呼ぶ。
全身の力を抜き、それでも視線だけはしっかりと俺を見つめている。
「ニンフ」
今度は俺の方からキスをしてやる。さっきよりも少しだけ長く。
「ん……ちゅぱ」
唇を離すと、二人を繋ぐように、唾液が糸をひく。
「せつ…ない……よ」
ほうけたような表情のまま、ニンフは呟くと、太ももをこすり合わせはじめる。
「ニンフ?」
「トモキ、早く…」
名前を呼ぶと、ニンフは懇願するような声をあげる。
(えっと、まさか……)
確かエロ本で……
恐る恐る太もものつけね、その……ワレメに手を伸ばす。
「……ん!?」
パンティー越しにそこに触れると、ニンフの身体がビクンッと跳ねた。
いや、それよりも………
ビショビショだった。軽くひくぐらいに。
今までこういった経験が無い俺には、みんなこうなのか、ニンフが
そういう仕様なのかは分からなかったが、少なくとも濡れ足りない
という事は無いと思う。
だってパンティーがぐしょぐしょだったし。
流石に我慢出来なくなり、ズボンのファスナーを下ろし、モノを取り出す。
ニンフはそれを見て一瞬目を丸くしたが、軽く微笑んで頷いた。
俺は勢いに任せてパンティーをずらし、ニンフのワレメにあてがい、
腰を前に
ツルンッ
「…ひゃあっ!!」
「あ、あれ?」
う、上手く入らない。ていうか滑った時に俺のがニンフの敏感な部分
を刺激したらしく、ニンフがやたら甲高い声をあげた。
く、くそう、今度こそ。
俺はもう一度ニンフのワレメにモノの先端をあてがい……
「……やぁん」
……今度はペニス全体をワレメに擦りつけてしまった。
「ト、トモキぃ……」
懇願するような声を出すニンフ。
「つ、次こそは……」
しかし、焦りはじめると余計うまくいかなくなるようで。
ツルンッ「ひゃうんっ!!」
ツル「きゃんっ!!」
ツルルン「…やぁのぉ…」
何度も入れ損じ、そのたびニンフがなまめかしい悲鳴をあげる。
ていうかマズイ、これはこれですっげえ気持ちいい。このままでは
入れる前に射精してしまう。
俺は少しだけ息を整え、冷静になってからもう一度よく狙って……
「トモちゃーん。いるー?」
ビックーン!!
メリメリメリメリっ、ブチ、ブチブチッ。
「ッ!!」
玄関の方から聞こえたそはらの声に、ビクンッと背中が伸びる。
必然的に、腰を前に突き出す形になってしまい……
「……ッハ…ッ……!!」
視線を落とすと、四分の三ぐらいまでニンフの中に埋没した俺のモノ。
そして、声にならない悲鳴をあげ、苦痛に顔を歪ませるニンフ。
ズキンッ、と胸が痛む。
「ご、ゴメンっ」
腰を動かさないように注意しながら、ニンフの目元の涙を拭ってやる。
「……い、いの…」
ニンフは痛そうにしながらも、軽く微笑んで首を横に振った。
トクンッ、と心臓がはねる。
ああ、やっぱりコイツスゲエ可愛いわ。
俺はそんなニンフに対して微笑み返
「トモちゃーん、鍵開いてるから入るよー」
ギャーーーーー!!
そうだった!!いい雰囲気になってる場合じゃなかった!!
ヤバイ、こんなシーンを見られたら……
見ればニンフも顔を真っ赤にして焦っている。
「トモちゃーん」
ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ
「…あ」
その時、ニンフが何かに気付いたかのような声をあげる。
そして、震える手を俺の額に当てて……
「トモちゃーん。いないのかな?」
そはらが襖を開けて部屋に入ってくる。
いえ、います、すぐ近くに。
(セ、セーフ!!)
今俺とニンフは、ニンフの反認知システムによって姿を消している。
ニンフがとっさにかけてくれたのだ。
(ありがとな)
小声でニンフに向かって礼を言う。そしていつも通りニンフは顔を紅くする。
このままそはらをやり過ごせれば……
(…んんっ……く)
ニンフがくぐもった声で辛そうに喘ぐ。まだ痛いらしい。
(まあ、それもそうか)
ニンフの膣はそのからだと同じでとても小さく、じっとしてても
すぐに射精してしまいそうなぐらいキツク締め上げてくる。
無理矢理こじ開けてるような状態なので、ニンフは痛いに決まってる。
「うーん、鍵開けたまま出かけるなんて、トモちゃんも無用心だなぁ」
(ヤバッ)
そはらが呟きつつ、こちらに向かって歩いてくる。
(くっ)
そはらにぶつからないように、ニンフを抱えるように身体を動かす。
「……んきゃっ!!」
その動きが繋がってる部分を刺激してしまったらしく、ニンフが小さな悲鳴をあげる。
(と、トモキ、動かないで……)
(い、いや、仕方ないだろ今のは)
「あれ?今なんかニンフさんの声が聞こえたような…」
さっきの悲鳴が聞こえていたらしく、そはらが不思議そうに首を傾げる。
「うーん、確かこの辺から」
言いつつ、俺の頭に向かって手を伸ばしてくるそはら。
(ヤバッ)
(〜〜!!〜〜!!〜ッ!!)
その手を避ける為に屈んだ為、結果的にニンフに更に密着する形になり、
ニンフが無言で悲鳴をあげる。
どうやら奥まで届いていたのを、更に突き上げてしまったらしい。
「うーん、やっぱり勘違いかなぁ?」
空中を掻き混ぜるように手を横に振ったあと、そはらは呟く。
そして、くるりと方向転換すると、襖を締めて部屋からでていった。
ガチャンッ
そはらが玄関を閉める音が聞こえる。
それから少し間を置いてから、ニンフは反認知システムを解除する。
そして、更に少し見つめあったあと、ニンフが口を開いた。
「…ねぇ……うご…いても………いい、わよ」
途切れ途切れに言うニンフ。そんな風に言われると、余計動きずらいんだよ……
「いい……のよ、慣れてきた……から」
もう一度言って、俺を促すように自ら腰を動かす。
「……ひっ、ぎ……うぐっ」
苦しそうに喘ぎ声をあげるニンフ。
「くっ…」
これじゃあ、俺が動くよりもニンフに負担がかかるじゃないか。
俺は心の中で覚悟を決め、ゆっくりと動かす。
「あっ……んぁっ…」
俺が自分から動いた事に気が付いたのか、無理に作ったような微笑みをむけてくる。
ああ!!こいつはもう!!可愛いなチクショウ!!
俺は自分が抑え切れなくなり、腰を振るペースを上げる。
「…あぁっ…んぐっ……ぐぅ……あ、うぅんっ…」
腰を振り続けていると、ニンフの声に少しだけ甘いものが混じりはじめる。
このまま、ニンフが気持ち良くなれるまで続けたかったけど、
いかんせん、強烈な締め付けに俺の方が持ちそうに無い。
「くっ、くうぅっ!!」
射精するのをどうにか我慢しようとするが、無理臭い。
「…うんっ……トモキッ、トモキィ」
しかも、トドメと言わんばかりに、
「……好…き……好き、好き」
ニンフがそんな事を呟き始めた。
「うっ…おっ」
射精の時を伝えるように、モノが激しく脈打つ。
そういえば、コイツラエンジェロイドって、妊娠とかの心配はないんだろうか?
そんな考えが頭をよぎり、俺がモノを抜こうとすると、
ガシッ
意図的なのか無意識なのか、ニンフが足を絡ませてくる。
「……好き……好き…トモキ…んんっ…好き」
ニンフはまどろんだ瞳で俺を見つめながら、譫言のように繰り返す。
「くっ、も、出る」
我慢の限界を超え、ニンフの中にいれたまま
「……好き……大好きっ」
びゅるっ、びゅるる、びゅるっ、ビクンッ
俺は大量の精液を吐き出した。
「あぁ、熱い……」
精液の熱さを感じているのか、ニンフが呟く。
結局、俺だけでイってしまった。
罪悪感もあり、ニンフへの心配もあり、俺はニンフの顔を覗き込む。
そんな俺に気付くと、ニンフは息を乱しながらも、
「えへへ」
幸せそうに微笑んだ。
〜おまけ〜
緑溢れる草原の中、俺は空を見上げながら寝転んでいる。
ああ、いつもの夢か。
バサッ、バサッ
いつもの女の子がいつも通り空から降ってきて……
あれ?なんか顔が紅い?
そして、いつもの少女が口を開く。
「ト、トモくん!!は、初めからあんなマニアックなプレイはだめだと思うわ!!」
以上。
イカロスとニンフのどちらにするか悩んだけど、『ステルスプレイ』
なる単語が急に思い浮かんだのでニンフにしました。
GJ
続いてダイダロスを宜しく
GJ!いやあいい作品にあえた
80 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 12:02:10 ID:Mqjt69oh
GJ!!!
GJ!オチワロタ
ニンフはいいよな
胸が無い割に下半身がムッチリしてるのが実に良いよな
ふむ、良いのではないでしょうか
ニンフは純粋に可愛い上にそっち系の魅せゴマが多い、ホントイカロスよりも。
しかもあの衣装でパンツ見せた事が一度も無い鉄壁っぷり。
おそらく作者のお気に入りなのだろう。
結局何が言いたいかというと、
ニンフ可愛いよニンフ!!
次はニンフがニンプになる話だなぁ(´・ω・`)
>>84 パンチラはもともとエンジェロイド組の中ではアストレアだけじゃなかったっけ?
読み直してみたがイカロスとニンフのターンはわりと似たような回数。
アストレア登場あたりからはニンフが目立つ回が多かったが、
エース最新号ではイカロスのターンに戻ったのかニンフが空気。
だれそれが作者のお気に入りキャラだとか言い出すとスレが荒れやすくなるぞ。
ニンフとアストレアはトモキのセクハラなんだけどイカロスには手を出さないんだよな
何故だろう
次のそはらさん回は寝取られ路線で言って欲しいな
いや、イカロスはしてるぞ、パンチラ。純白だったぞ。
90 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 06:59:07 ID:1qAU9AbC
昔々から、悪戯っ子は無口で大人しい美少女には手を出しにくいものなのさ
そはらは毎朝起こしにくる幼なじみで智樹に好意を抱いてる巨乳
っていう王道設定で、サービスシーンも多いのに、何故あんなに
影が薄いのだろう?
やはり羽が生えて無いからか?
毎朝起こしに来る→いまじゃ毎朝枕元にイカロスが正座している
智樹に好意→完全に恋を自覚してるニンフはじめ、いまじゃエンジェロイド三人組もみんな智樹に惚れてる
巨乳→そはらが一番大きいらしいが、アストレアなど他にもいっぱいいるので代替可能
どう考えてもエンジェロイド三人組のせいです
そはらにできてエンジェロイド達にできないこと・・・なんだろう・・・
Sっ気が足りない
つ【繁殖】
エンジェロイドが妊娠しちゃ駄目か?
俺は……
いいと思う……
99 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 22:00:13 ID:1qAU9AbC
エンジェロイドがパイパンじゃダメか?
パイパンエンジェロイド最高!最初からそはらなんていらんかったんや!
4巻を読むんだ
そはらの可能性は半端ないぞ
>>94 まじめに考えてみると
寝顔を見ることじゃないか? エンジェロイドは眠らないから……
ていうかあの漫画多分全員パイパン
104 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 12:15:42 ID:G1/gDwag
原作読んでりゃ分かるが、イカロスは智樹とヤッたら多分際限なく求めてくる
無表情で
何度しても脱がすときテレテレモジモジするニンフ。
事後に必ず「バ、バーカ///」と言ってくるアストレア。
乱れた着衣を正しながら「ごめんね、トモちゃんごめんね…」と嗚咽するそはら
107 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 21:28:43 ID:WYECpGsf
全員、逆レも有り得るね
>>106 チョップで気絶させてから逆レイプか……
そういや、文化祭はあったけど体育祭はまだ無いよね。
イカロスが玉入れで空飛んだり、ニンフがジャミング使って借り物競争でズルしたり、
会長が無茶な借り物指定したり、そはらが障害物競争で全裸になったり、
アストレアが騎馬戦でこけたり、イカロスが組体操でバランス崩しておっぱいむに〜んてなったり、
ニンフが二人三脚で太ももこすれてもじもじするせいでトモキがエレクトしたり、
アストレアが長縄跳びでぽよんぽよんチラッチラッだったり、
ダイダロスがモニター越しに人知れず応援してたり、そはらが綱引きで全裸になったり
そんな体育祭がまだだよね。
水無月先生こんなとこでネタ垂れ流してないでさっさと描いてくださいよ
シリアス回が終わったばかりだからな
当分はギャグだろ
112 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 09:19:34 ID:e1g2Z3CC
>>109 そはらは全裸要員かよW
エンジェロイドも個性は様々
イカロスは脱げと言われなくてもトモキのそぶりだけで
感じとって脱いで脚を開く感じ
ニンフは照れながら、仕方ないなぁとか言いながら
嬉々としてベッドに引き込むか?
アストレアも同じような姿が目に浮かぶな
ニンフと争奪戦が始まるかも
争いを避ける為に自室に連れ込む
そはらが見える
とりあえずニンフが一番可愛い反応だというのが解った。
アストレアも同じような反応と書いてあるのにw
なんでもかんでもニンフ一番!とは、これがニンフ厨か…
イカロスとアストレアって身長160前後で体重59`って以外に重いのな。
逆にニンフは軽すぎるのに、やはりおっぱいがやたら凄いのか……
>体重59s
どこの情報だw
原作設定だとイカロス、アストレア共に48sとはっきり書いてあるぞ
>>118 間違えてたさ。
ただニンフとの比較だと身長体重で両方20ずつ違うから、やはりおっぱいの差が……
おっぱいというか
身長差が20もあったら、体重はそんくらい違って当然だぞ。
{身長×身長(単位はb)}×22=適正体重
てのがいっちゃん簡単な適正体重の割り出し。たとえば身長1b78pのやつは
{1.78×1.78}×22=69.7048
で、約70sがおおまかな適正体重なわけだ。
身長が二乗されてるわけで、したがって背の高さがちょっと違うだけでも体重差はかなり大きく変わる。
……ま、この適正数値ピッタリのリアル女は、口の悪い女体批評家(笑)に言わせると「ポッチャリ系だな」ってことになっちまうけどね。
あくまで一般人に当てはめる医学的(健康に理想的)な適正数値なもんだから、
今時のモデルさんとかグラビアアイドルとかは、この測定方法だと、出た数値が適正体重を下回って
「痩せ〜痩せすぎ」に位置づけられることが多いんだ。
そしてアストレアもイカロスもニンフも、計算してみたら明らかに痩せか痩せすぎだ。
ヨーロッパのモデルは、痩せすぎは出れなくなったんだっけ?
客の体型と違い過ぎるって。
誰かそはら×瀬口たかひろとか書いてくんねーかな……
イカロスニンフアストレアダイダロスちりんと会長(面白そう的な意味で)
意外といるな。
イカロスはニンフが苛められてたら怒るくらいだし
そはらのことも大好きらしいから、本人の意に添わぬ脱落を望むとは限らない
アストレアもイカロスの為にカオスと戦ったし、ニンフもイカロスの
為に前マスターの命令ブッチしたし、エンジェロイドは基本皆お人よしだろ。
まあ、イカロスはトモキよりもそはら優先させてるように見える時がある事も確かだが……
バンツ爆弾の時とか桜祭りの時とか
各エンジェロイドの保護者が
イカロス←そはら
ニンフ←トモキ(ニンフの方が保護者か?)
アストレア←先輩と会長
的な感じ
仲良きことは美しきかな
智樹が望めばガチで4Pとかできそうだな。
いや、そこはダイダロスも混ぜて母娘姉妹丼5PだろJK
129 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 06:29:12 ID://f/2P+u
案外甘えん坊なダイダロスと
ヤキモチ妬きなニンフが争って
おバカなアストレアはベッドから落ちて
イカロスはオロオロして
そはらが嫉妬のオーラをまとう
やはり日替わりで一人一人を濃く愛したほうが気持ち良さそうです
>>104と
>>105が俺の中で妙な化学反応を起こして、智樹のアレな1日が妄想された
朝起きたら顔を覗きこんでるイカロスとちゅっちゅし、
部屋を出たらばったり出くわして軽くやいたニンフとなんかちゅっちゅし、
登校途中に出くわしたアストレアがバカバカいうのをちゅっちゅして止める
大体そんな感じの話
ならば書け、とは言わんで下さい
もう書き始めてるんで
アクセス規制が収まったら投下する予定
>>129 1対5だぞ?
相手は体力有り余ってるから一晩中寝かせてくれんぞ?
2Pくらいで上限を深夜2時くらいにして休みを挟んだほうが現実的
ニンフがハッキングでなんとかしてくれるよ
「脳にハッキングして射精できないようにしたから。これでスタミナは問題ないでしょ、私たちをいっぱい満足させてね。
心配しないで、かわいそうだから明け方ごろに一回だけ射精させてあげる。
うふふ。たっぷり我慢した末のドピュドピュだもの、すっごく気持ちイイわよぉ……♪」
と久々にSモードのニンフさんが見られるのですね。
カオスの幻影はNTRプレイに使えそうだし、ハッキングはエロのためにあるとしか思えない
ニンフだったら「絶倫になれ」とトモキにハッキングかけるも、
2巡したぐらいでヤキモチ妬いて
「ヤなの!!」
とか言って元に戻しちゃいそうだな。
だれかじっちゃん×商店街のマキ子さんを
会長の特別指導教室を誰か
会長と言ったら足コキだよな
足コキはパイズリを使えないひんぬーキャラのための武器だと思っている
俺も
乳首コキ
先に言っておくがニンフはパイズリできるからな
ないない
ニンフには知覚を置き換えれるジャミングがあるんだぜ?
ジャミング使えば擬似巨乳プレイも可能。
146 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 23:17:12 ID:RR8t+JDA
全身の皮膚感度をあげさせて悶絶プレイか
ニンフにはナイズリがあるじゃないか
ふぅおほほほっ! / ̄ ̄\―。
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ( / \_
___ / / ヽ
/ R /\ .―/ _)
/ /\ \ ノ:::へ_ __ /
| / /=ヽ \ | 0 |/-=o=- \/_
_______|/ (゚) (゚) \| /::::::ヽ―ヽ -=o=-_(::::::::.ヽ
三 | ||__/ /.\── ゝ── ノ /○/ 。0 /::::::::: (:::::::::::::)
三 ゝゝ/ /_ \____/_/M;o:;M::゚;M_人:::::○ ヽ/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
三 ノ ̄  ̄| ̄  ̄ ̄l ̄ = Σ;;;。::゚;:;て:))))) \ / < ちんちガグボァァ!!
三 ll''口 ̄| ̄ ̄ ̄ ̄|゚ ̄_⊂lニΣ Σ:。;;;:)))/.| ) / \_____
三 〔 ̄l⌒lヘ____|_l⌒l_l_ ΣE;:;:::・;:;:;:ノ丿 ) /
 ̄`ー' ̄ ̄`--' ̄ `ー' ̄ ̄Σ`しw/ノ_ノ___イ
グシャアッ!! w W 。
珍種は素直に面白い。
コピペでも何でも、珍種スレがそこにある。
それだけで言葉では言い表せない何かが、体の奥底からあふれ出してくる。
たまらなくなって、ぼくは書き込む。シャブおじさんや、ロールパンナ、やなせたかしのAAを。
珍種を知らずに2chライフを送るなんて、軽自動車でドライブしているようなもの。
珍種という名の高級車、乗り回してみませんか
誤爆です。ごめんなさい。
このビチグソがあぁ!
罰としてシチュを何か書かねばな
ニンフを怒らせハッキングで精神を幼児レベルまで退行させられた
アストレアと幼児プレイ
イカロスとスイカプレイ
154 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 15:34:08 ID:1F1Hi19o
イカロスはにぎにぎしごきプレイだろう
ナマコ射精させたし
会長×すがた先輩は?
156 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 22:00:35 ID:7Ktt2oeQ
スタンダードで濃厚
157 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 23:22:18 ID:I7fNbOUA
智樹のチンコ握って離してくれないダイダロス
ダイダロスはこれしかないだろ
トモキのオナニー見ながらモニター越しに自分もオナニー
考えてみればモニターで覗き見してるしなw
「空見町はダイダロスに監視されています」
ハメ撮りですね。
161 :
ネタ出し:2009/11/14(土) 08:52:30 ID:N3Ss713P
ダイダロス監督のAV作品最新作は、「巨根(に、クス○でなってもらいます)男優トモフスキーと淫乱えんじぇるっ♀」シリーズ!
4人(+2えんじぇる+2人)のえんじぇるが奥で悦ぶヨガって涙するようになるのを、君は見たか愛が真っ赤に萌えるのをっ!
君がトぶなら俺も飛ばすぜ、と白濁した魂の応酬を見せるトモフスキーの熱演(しぼりたてのこくまろミルクの温度的な意味で)も必見!!
AV業界始まって以来の、高画質・マルチアングルでお届けします。
という妄想をした。
さて、そはらは俺の彼女(将来俺の嫁)。
>マルチアングル
マトリックスみたいに、ピストンしてるところとかをグルっと映すんですね。
「はぁん…英くん、こんなに出しちゃって…」
「悪い、中に出しちまった。」
「ううん、英くんの子供ぐらい生んであげてもいいわよ。」
「美香子…」
忘れがちだが奴らは中学生
保守
しかしアストレアは登場当初はただのアホの子としか見れなかったのに、7巻で一気に可愛くなったわ。
顔赤らめて「ばーか……」とか可愛すぎて死にそうなんだけど。
>>168 もう智樹は、そはら+天使ロイドと重婚して、毎日キャッキャウフフすべきだと思うんだ。
そしてみかこは俺の嫁
「世界の半分をお前に遣ろう」
そはらはダメだ。
そはらを入れると合法ハーレムを作るのは無理なんだ……
ダイダロスとくっついて、チリン娘は地上の戸籍が無いだろうから、
ダイダロスの妹って事にすれば、
嫁(ダイダロス)
娘(エンジェロイド三姉妹)
義妹(チリン娘)
と合法ハーレムが作れるが、そはらは無理なんだ……
つ愛人
べつに法に反してるわけでもないお
倫理的には義妹とちゅっちゅするほうがよほど爛れてるおw
そうか、そはらの母を寝とれば、智樹の義理の娘がそはらで、近親相姦が可能に…
177 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 06:16:39 ID:8N3+Tb1s
幼なじみは特別枠
ただし、空気にもなりえる両刃の剣
ニンフは依存性が高そうね
過去のトラウマが引き金になってヤンデレ化もありえるか
カオスとちゅっちゅしたいよぉ
>>179 俺もカオスとちゅっちゅしたい虐げられたい
カオスのヒロイン昇格を希望して止まないわ
カオスは目がキモ過ぎ
愛が知りたきゃ宇宙の果てへ行けと命じたい
カオスの能力って、ニンフのジャミングと変わらんじゃん。
と思ったのは内緒。
最近寒くなってきたよな
もし智樹が風邪を引いて寝込んだら
イカロスは甲斐甲斐しくお世話しニンフもぶつぶつ文句言いながらも看病してくれてアストレアもバカバカ言いながら色々してくれるんだろうな
でもカオスは枕元でニヤリとしながら観察してそう
カオスはなんか、たくさん食べて大きくなるつもりらしいな
どう大きくなるんだろう
超爆乳美女になって再登場するんじゃないだろうか
カオスに手コキされたい
カオスの汎用性に気付くべきだ
容姿なんて自在に変えられるなんてお得だろ
カオスをニンフそっくりにして、ニンフの目の前でヤりたい。
カオスのほうが気持ちいい!って言っちゃうんだな('ω'`)
カオスの絶対的チャームポイントは太ももとお腹だと思っている
でも一番好きなのはアストレアの「味がなくなるまで!!」の顔
(`・v・´)
192 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 11:59:19 ID:Q7awnRWQ
トモ子は流石に需要無いかなぁ!?
守形×トモ子
だったらトモ子は会長に抹消されそう
195 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 08:37:51 ID:6Hod5wmD
9話後日談
守形「どうした智樹?顔色が悪いぞ」
イカロス「はい、昨夜私が調子に乗りすぎまして…」
そはら「ともちゃあああ〜ん!!?」
196 :
130:2009/12/02(水) 21:47:57 ID:XAZuG93j
どうやらアクセス規制が解除されたようなので、予告どおり行きます
※注意事項
・智樹の一日、とは言っていますがまだ全部はできておりません
・最初はイカロス
・直接えろい行動はまだしていません
それでも満足できるという、心の広い紳士の皆様にお楽しみいただければ幸いです
桜井智樹の朝は、イカロスから始まる。
朝、目が覚めたとき、毎日毎朝寝顔を覗き込むイカロスの顔を視界一杯に納めるのが、智樹の目覚めの合図である。
以前はそのまま説教に雪崩れ込んでいたのだが、諸々のイベントを経た結果、最近のイカロスはそのまま智樹とキスをするまで動かなくなった。
エンジェロイドとしての性質かはたまた矜持か、智樹の手で引き寄せられるか、一言許しの言葉がなければ口付けることはない。
だが、初めは「両手」を付いて顔を覗き込んでいたのがいつのまにやら「両肘」を付いて顔を覗き込むようになっているので、そのうちイカロスにキスをされながら目覚めるようになるかもしれない。
ともあれ、ここ最近はそんな起き方をするのが日課となっている。
だがせっかくなので、今日は少し焦らしてみることにした。
じっと見つめてくるイカロスから目を反らさず、こちらからもじっと見つめ返す。
すると、最初は戸惑ったような表情を浮かべて――いるような気がして――いたが、だんだんとうろたえるような表情になってきた――ようにも見える――。
夜にはあれだけ可愛い声も上げられるのに、やっぱり基本無表情なイカロスである。
そんな様子を観察していると、しまいには顔を赤くしはじめ、目が涙で潤み始めた。
そろそろ少しかまってやることにしよう。
「んっ……?」
まっすぐ顔を覗き込んでくるイカロスの額に手をやって、前髪を払ったり、梳いたり、撫でてみたり。
そのたびに表情こそ変わらないものの、もじもじとくすぐったそうに動くのが面白い。
もう片方の手も参戦させてみる。
顔の横についている手の甲に指を這わせ、そのままゆっくりとイカロスの腕に指先で触れながら上っていく。
こっちもくすぐったいのかぴくぴくと震え、眉間にわずかだが皺がより始める。
それでも振り払おうとすることはなく、頬に手を添えてやれば嬉しそうにすりすりと頬擦りをしてくる。
なんというか、落ち着きのある大型犬を撫で回しているような気分になれる反応だった。
イカロスの肌はきめ細かくすべすべで、こうして触れているだけでも心地よく、結構楽しい。
だが、何か訴えるような眼差しは変わらない。
さすがにこれ以上焦らすと泣きが入るかもしれないから、許しを出すとしよう。
「イカロス」
「……はいっ! マスター」
一言名前を呼ぶだけで、イカロスは許しが出たのだと正確に理解する。
返事は、とても嬉しそうな声――に聞こえた――。
ゆっくりと顔を近づけながらまぶたを閉じて、そっと自分と智樹の唇を重ねるイカロス。
イカロスはどうやらゆっくりと優しいキスをするのが好きらしく、啄ばむように唇をこすり付けてくる。
「はぷっ……ん、……んん〜、はぁ……んっ」
智樹の頬に手を添えて唇同士を擦り合わせ、舌でくすぐり、吸い付いて、と思うがままにキスを続けるイカロス。
ゆっくりと後ろ髪を梳くように頭を撫でてやると、喉の奥から嬉しそうな吐息が漏れて、智樹の頬を滑っていく。
これはこれで大変心地良いのだが、イカロスは放っておくと比喩でなくいつまでもそうしてくるので、そろそろ終わらせようと考える智樹。
智樹を潰してしまわないようにと、おっぱいは擦りつけつつも体重がかからないよう体を離していたイカロスの腰と背中に手を回し、ぎゅっと抱きしめた。
体に圧し掛かってくるイカロスの体重とぬくもりを感じながら、回した腕にさらに力をこめる。
驚いたイカロスは反射的に体を離そうとするが、後頭部の手で頭を掴んで今度はこちらから唇を奪っていく。
隙間に舌をねじ込んで、奥にあるイカロスの柔らかい舌を絡め取る。
最初は抵抗の様子を見せていたイカロスも、頭を離そうとするのを無理矢理押さえつけてディープキスをしているうちに目を蕩けさせ、積極的に舌をからめるようになってくる。
実は、イカロスはこうして半ば無理矢理のようにされるのが一番好きなようだ。
「ちゅっ、んちゅ、ちゅぱっ、じゅる……あ、まふふぁ……はぁぁ……んっ」
そういえば、寝起きで喉が渇いていたな、と思い出した智樹は、イカロスの舌を軽く吸う。
それだけで智樹の望みを察したイカロスはしばらく舌を引っ込めてもぐもぐと口を動かし、次に舌を差し込むときにはたっぷりの唾液を流し込んできた。
智樹はイカロスにも聞こえるようわざと大きな音を立てて、全て飲み干した。
その後、今度は体を入れ替えてイカロスを布団の上に組み敷き、逆に自分の唾液をイカロスの口へと注ぎ込む。
イカロスは躊躇なく、むしろ待っていたとばかりにそれを飲み、もっと、とねだるように智樹の口の中に舌を差し込んだ。
だが、それに応えていては本当に際限がない。顔を離す。
頬は赤く染まり、目は蕩け、だらりと口からはみ出たイカロスの舌からは、智樹の舌へと繋がる透明な唾液の糸が伸びていた。
「はぁ……はぁ……おはよう、ございます……マスター」
「ん、おはよう、イカロス」
毎日大体こんな感じで、桜井智樹の一日は始まっている。
201 :
130:2009/12/02(水) 21:57:07 ID:XAZuG93j
以上です、ハイ
短い上にエロもないお目汚し、失礼をば致しました
>>201 イカロス派の俺歓喜
智樹ブリーダーと化してるよw
GJ!続きに期待します
GJ! 新作ktkr!
続き楽しみにしています
GJ! やはり作品が投下されると滾るな!
207 :
201:2009/12/04(金) 21:56:25 ID:3jKpNbYy
続き投下ー
※注意事項
・今回も本番なし
・うん、ごめん「また」なんだ以下略
・PCがかなりヤバイので、途中で途切れたらうちのPCがご臨終したものと思ってください
着替えを終わらせ、イカロスを伴って部屋を出ると、ばったりニンフと出くわした。
ニンフもすぐにこちらに気付いたようで、挨拶の言葉を投げてくる。
「あら、トモキ。おは……よぅ……っ!」
「ニンフ、おはよう」
しかし、声をかけてくる最中で言葉に詰まり、智樹の後ろを見て目を見開くニンフ。
視線を辿ってみれば、部屋から出てきたイカロスがいる。
先ほどまで智樹と深いキスをして、上気した顔のイカロスが。
智樹は、ニヤリと笑いながら顔を戻す。
「おはよう、ニンフ」
「……ッ! ふん!!」
ニンフは首まで赤くしてそっぽを向いた。
あからさまな「不機嫌アピール」だが、それでも一階に下りるのに付いてくるあたり、ただ恥ずかしがっているだけなのだろう。
朝食の仕度があるイカロスとは台所の前で別れ、智樹とニンフは洗面所へ顔を洗いに行く。
ニンフはまだ赤い顔でそっぽを向いたままなので、先に智樹がじゃぶじゃぶ、ばしゃばしゃと顔を洗う。
蛇口をひねって水を止め、顔を拭こうとタオル掛けに手を伸ばし……空振り。
顔を洗う前には確かにタオルがあったはずなのに、ぶんぶか手を振ってみてもタオルの気配がない。
一体どうしたことか。
「ん」
「……ありがとう、ニンフ」
答えは、ニンフの手の中に。
智樹が顔を洗っている間にタオルを取り、ニンフが手ずから渡してくれた。
思わずニヤける顔を、ふんわりとやわらかなタオルで隠しながら水気をふき取っていく。
拭き終わり、次はニンフに渡すべきかと考えながら、しかし智樹はあることを思いついた。
ニンマリと笑いながら、タオルの乾いたところを探しつつニンフが顔を洗い終えるのを待つ。
「んん〜、っふぅ」
ほどなく、ニンフも水道を止めて顔を上げる。
つやつやした頬の上を水滴が珠になって滑り落ちていく。
「ニンフ」
「ああ、トモキ。タオル貸し……わぷっ!?」
タオルを受け取ろうと、目を閉じたまま顔を上げたニンフの手をかいくぐり、タオルを持った両手でニンフの頬を包み込んだ。
「ちょ、ちょっとトモキ! なにすんのよ!」
「んん〜、タオルとってくれたお礼?」
ぱたぱたと手を振り回して抗議するニンフの声は軽く聞き流してニンフの顔の水気を拭っていく。
ぽふぽふ、と優しく触れるようにしてゆっくりと拭いていると、そのうちニンフもじっとされるがままになってくる。
目を閉じて、目蓋や頬や唇にタオルが触れるたび、「ン……」と声を漏らしながら、ぴくぴくと震えが走るのが面白い。
あらかた拭き終わっても、智樹は手を離さない。
タオルでニンフの頬を包んだまま、じっとニンフを見つめ続ける。
「……? トモ……んんぅっ!?」
拭きもしないのに離れもしない智樹を不審に思ったニンフが目を開けて問いかけてきたのを見計らい、ニンフの唇を奪った。
タオルをそこらへんに落として直接ニンフの頬に手を沿え、とんとんと胸を叩いて離れようとしても気にせず唇を吸う。
ニンフは何につけても優しくされるのが好きなので、無理矢理抑える、というほどの力は加えず、そのかわり唇で触れて離れてを繰り返し、なんどもニンフと唇を重ねる。
そうしているうちにニンフの手は止まり、智樹の首筋に回されしっかりと抱きついてくる。
身長差の関係で智樹の首にしがみつくような形になったニンフの腰に手を添え、優しく抱きしめながら舌を差し込んでいく。
ちなみに、このとき調子に乗って尻に手を添えようとしたら本気で赤くなったニンフにぶっ飛ばされるので注意が必要だ。
それ以上のこともしているというのに。
不思議でしょうがない。
「ちゅっ、ちゅく……んんっ、ぷぁっ……んふぅぅ〜……」
そんなことを考えながらも、ニンフとのディープキスを楽しんでいく。
イカロスのときと違い、弱めの力で抱きしめながらゆっくりと舌を絡めあうと、うっとりとした吐息が漏れ出てくる。
喉を反らし、智樹にしがみついてキスを求めてくるので、自分の口の中に入ってきた舌を吸ってやると、手を回している腰がびくびくと震えた。
足に力が入らなくなってきたのか、だんだんと首に力がかかってきたのでそのまま体をかがめて床に腰を降ろしてやり、ニンフの口の中にたっぷりと唾液を流し込んでから唇を離す。
「あ……は……んっ……んくっ」
しばらく弛緩したように口を開いていたニンフだったが、智樹の唾液をこぼすようなことはなく、口を閉じてうつむいて、味わうように飲み込んでいく。
ニンフの顔を覗き込んでみると、赤い頬に惚けるような表情を浮かべ、口元は幸せそうに綻んでいた。
「ニンフ」
「ひゃっ!? な、なに? トモキ!?」
ためしに声をかけてみると、面白いほどに驚いてくれる。
ついさっきまで娼婦もかくやというほど蕩けていたのに、今はもう見た目相応の少女らしい初々しさを見せている。
「全部、飲めた?」
「……ッ! あー、ん……」
ついでなので、唾液を飲み込んだか聞いてみると、目を閉じ、口を開いて見せてくれる。
真っ赤な小さい舌がふるふると震えている口内には、智樹が注ぎ込んだ唾液の様子もない。
全て綺麗に飲んでいる。
返事を返したときからわかっていたことではあるが、そんなイタズラ地味たやり取りも、ニンフは嫌いではないようだった。
「おはよう、ニンフ」
「……おはよっ、トモキ。フン!」
またそっぽを向いてしまったが、ぶっきらぼうながら今度は挨拶が返ってきた。
赤くなった横顔は、どこか笑っているようにも見えた。
と、こうしてニンフを弄るのも智樹の欠かせない朝の日課である。
211 :
201:2009/12/04(金) 22:04:55 ID:3jKpNbYy
本日は以上
最近モノスゴイ頻繁にブルーバックが出てくるから無事に投下できるかすらヒヤヒヤでした
前回に輪を掛けて短い気もしますが、楽しんでいただければ幸いです
213 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 01:59:28 ID:usR2BftQ
勃起を確認
鎮圧にかかります
いいねいいね!次も楽しみにしています
>>210 GJ
いや〜。ニンフは可愛いなあもう。
216 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 18:45:58 ID:5q4yF0of
誰か、美香子会長のSSお願いします
217 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 19:44:43 ID:cCPgWqev
アストレア、蛹はせめてフライパンで空煎りしてから喰おうよ…(´・ω・`)
TOMOKIさんがハンパ無い女たらしに
219 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 23:52:01 ID:VWal+/PY
220 :
201:2009/12/07(月) 21:01:30 ID:aNXSZa8V
続き投下します
顔を洗い終えて――ついでにニンフといちゃいちゃし終えて――居間に向かうと、既に朝食の用意ができていた。
ちゃぶ台の前では、用意が終わって暇だったのか、イカロスが人形を弄って待っていた。
つい先日までこけしの首を外したりつけたりしていたのだが、どこから掘り出してきたのか最近は智樹が子供の頃に遊んでいたロボットが気に入っているらしい。
剣から槍、ハンマーから分銅まで多彩な武器が売り。
五体の鳥型戦闘機が合体して生まれる一昔以上前の戦隊一号ロボである。
正直、番組自体は智樹が生まれる前に放送されていたこの戦隊のロボがなぜ家にあるのかは大きな謎だ。
それはさておき、朝食である。
白米はふっくら、塩鮭は焼き加減も絶妙で皮の焦げた香りもかぐわしく、ほうれん草のおひたしは青菜の香りに鰹節の風味が最高のアクセントになっている。
豆腐の味噌汁は明らかに味噌も豆腐も智樹が一人暮らしをしていた頃とは別物で、これだけでご飯一膳平らげられそうなほどのもの。
漬物も出来合いのものではありえない糠の香りからするに、自家製だろう。
イカロスが糠床をかき混ぜているところなど見たことも無いが。
そんなこんなで、イカロスの手になる朝食は今日も大変に美味だった。
しかし、桜井智樹はそんな朝食を堪能するときでもイカロスとニンフへのちょっかいを忘れない。
手が届きそうなところにある漬物をわざわざニンフに取って貰い、ほんの少しだけ指先でニンフの手に触れて赤くさせたり、何の脈絡もなくイカロスに「今日の朝飯、美味いな」などと言って赤くさせたり。
そうしているうちに、(主に智樹一人にとって)楽しい食事は終わりを告げる。
イカロスに片づけを任せ、学校へ行く仕度を整える。
着替え中に窓越しにそはらが声をかけてきたので、窓を開けて軽くセクハラ発言をしたら真っ赤になって色々物を投げられた。
さすがに彫刻刀は勘弁してもらいたいのだが。
準備を終えて出掛けるころになると、イカロスが台所で食器を洗っている傍ら、ニンフはさっそくお菓子を取り出してテレビタイムとしゃれ込んでいた。
まるで休日の熟年夫婦のようである。
ちなみに、智樹とイカロス達の生活は爛れたハーレムのようである、という報告が守形から会長に上げられている。
閑話休題。
今日はイカロスが家事に専念するらしいので、久々にそはらと二人だけでの登校となる。
いかにも幼馴染らしい、他愛のないことを喋りながらぷらぷらと歩いて学校へ向かう。
このまま行けば、それほど余裕はないが充分遅刻せずに学校へ着けるだろう。
何事もなければ、の話ではあるが。
「あっ!」
「ん?」
「あ、アストレアさん」
田舎らしい、未舗装の道の脇にある森の下草を掻き分けて、アストレア参上。
あちこち葉っぱやら枝やらを突き刺しつつ腕の中に怪しいきのこや野草を抱えているところを見るに、また森の中で食べられるものを探していたのだろう。
すっかり貧乏野宿暮らしが板に付いたもんである。
「……っば!」
「ば?」
そして、出てきて早々片手で智樹を指差し、一言。
「バーカ!」
「なっ、誰がバカだ! バーカバーカ!」
「バーカバーカバーカ!」
「バカバカバカバーカ!」
大体こんな感じで、アストレアに一言バカと言われればそのままバカという言葉がゲシュタルト崩壊を起こす勢いで低レベルな罵りあいが発生する。
「バーカバーカ!」
「バーカバーカバーカ!」
「あっ、ともちゃん!?」
アストレアが森のほうへと向かって駆け出したので、智樹はその後を追いかける。
多分、学校は遅刻になるだろう。
「ふっふっふ、追い詰めたぞ、アストレア!」
「……くっ、ば、バーカ!」
森の中、ひときわ大きい木に背をつけて、こちらを睨みながらもまだバカバカ言ってくるアストレア。
最近はこれがアストレアの鳴き声なんじゃないかと思うようにもなってきた。
未確認生物だし、そのくらいあってもおかしくないかもしれない。
ゆっくりとアストレアに近づき、顔の横に手を付いて逃げられなくする。
お互いの顔の距離は近く、アストレアの顔がだんだんと紅潮してくる様子がとてもよくわかる。
「……アストレア」
「なっ、なによ、この……バー……んふぅっ!?
この期に及んでまだ言い募ろうとするアストレアの口を閉じるため、その唇を唇で塞いだ。
どうやら、アストレアがバカバカ言うのは、キスして欲しい合図だと最近気付いた智樹である。
「んんーっ! んー! ……んちゅっ、ちゅぷ……な、なにふぉ……ばー……んんっ」
体を揺すり、なにやら言い募ろうとするアストレアだったが、智樹はかまうことなく唇を奪い続ける。
そもそも人間の腕力でエンジェロイドを押さえつけておけるわけもないのだから、抵抗とはいっても形だけのものである。
「ふーっ、ふーっ、……ん、ちゅぅ……んむっ、むぷっ……ちゅぱっ」
そうしてキスを続けるうち、だんだんとアストレアの抵抗が弱まり、今度は積極的に舌を絡めるようになってくる。
こうなれば、後は任せておけば良い。
さんざん「自分で考えろ」と言ったりしたせいか、アストレアは自分からキスをしてくるのが好きなようである。
とは言っても、キスのテクニックにはまだまだ拙いものがある。
度々口を離してぜいぜいと息継ぎをしなければならないほどに熱中してしまうし、イカロスやニンフのようにねっとりとした絡みつく舌の動きは期待できない。
しかしそれを補って余りあるほどに、アストレアのキスは貪欲だ。
今もそう。
さっきまで智樹がアストレアにキスをしていた形だったのに、今ではアストレアが智樹の顔を掴んで体の位置も入れ替えて木に押し付け、貪るように舌を口内で蠢かせている。
歯列の一本一本まで舌を這わせ、歯茎をつつく。
舌を捕らえては自分の口の中にすすりこんで、たっぷりと唾液をなすりつけながら唇をすぼめて舌をしごき上げる。
真っ赤に染まった顔で目をきつく瞑り、いっしょうけんめい、という言葉そのもののようにキスを求めてくる姿には、行為の淫らさとは裏腹な微笑ましさが感じられた。
ちなみに、イカロスやニンフと一緒のときにアストレアとこういうキスをすると大変なことになる。
二人とも張り合って、ただでさえキスが上手いというのに際限なく智樹の唇を求めてくるので収拾がつかなくなったことが今までに何度かあった。
そうしてしばらくアストレアの好きにさせていたが、そのうち智樹も自分からアクションを起こしたくなってきた。
息継ぎのために顔を離して、再びキスをしようとしたところで狙いを外し、頬を舐めまわしてきているアストレアに、そろそろ反撃をするとしよう。
「んぐっ、ぷふ……んちゅぅ……んおっ!? れろっ、るちゅ……ふぁに……れぇあああ」
柔らかい舌を長く伸ばしてべっとりと頬に這わせるアストレアから一端顔を離し、空中に突き出されたアストレアの舌を、自分の舌で捕まえた。
ちょうど二人の顔の間の空間で、お互いに限界まで突き出した舌同士が絡みあう。
まるで異形の生物の交尾のようにも見え、森の中の清涼な空気に似合わない淫靡に過ぎる光景が、文字通り目と鼻の先で繰り広げられている。
アストレアはこういうのも気に入ったのか、うっとりとした表情で絡み合う舌を見つめている。
智樹も同じく興奮していたが、同時にこうも考えていた。
油断したな、バカめ。
「れろっ、んふぁ……っちゅ。……んぐっ!? ふぁああああああ!?」
機嫌良く蠢かせていたアストレアの舌を、智樹はいきなり自分の口の中に引きずり込んだ。
アストレアの口に喰らいつくような勢いで舌を口内へと飲み込み、そこで今までのお返しとばかりにたっぷりと弄ってやる。
アストレアの舌に絡みつくお互いの唾液は全て吸い尽くし、外気に晒されて乾き、ざらつく表面の感触を唇で確かめる。
逃げ出そうとするアストレアの動きは舌の根元を軽く甘噛みして抑え、口の中一杯に溜めた唾液の中でアストレアの舌を溺れさせる。
そうして、たっぷり楽しんだ後はアストレアの口の中に戻っていく舌と一緒に自分の舌を差し込み、溜めた分の唾液を全て流し込む。
アストレアがどうしたらいいのかと混乱している間に、口腔内に溜まった唾液をアストレアの舌ごと攪拌して楽しんでいたが、色々と覚悟を決めたのか飲み込み始めたので、おとなしく引いてやることにする。
「んぐっ……ごきゅ、ごきゅ……っはぁぁぁ〜……」
「ぷはっ……」
力が入らなくなったのか、地面に膝を付いて肩で息をしているアストレア。
智樹のほうもなんだかんだでキスに没頭していたのでかなり息が荒くなっていた。
智樹は木の幹に背中を預けて呼吸を整え、アストレアはその目の前でへたり込んでいる。
智樹から見えるアストレアの白い肌は赤く上気していて、朝の光に透ける金髪とまばゆいばかりの白い翼が見事なコントラストを示している。
「はぁ……はぁ……アストレア」
「ふ……ふぅっ……な、なによぅ」
声をかけられ、智樹を見上げるアストレアの視線にはキスの後半でいいようにもてあそばれた羞恥と屈辱の色が見て取れる。
唇をへの字に引き結び、上目遣いで睨んでくる姿は小さな女の子が拗ねているようで、智樹の胸中にかまってやりたいという心を芽生えさせる。
智樹はゆっくりとしゃがみこんでアストレアと目線を合わせ、一言。
「おはよう、アストレア」
「っ! ……お、おは……よう。……バ、バーカ!」
それでも懲りずに罵るアストレアだったが、赤くなった顔を逸らし、横目でちらちら見ながら言っていては智樹を喜ばせるだけだと気付くのにはまだまだ時間がかかりそうである。
こういった登校風景も、週に二度は繰り返されている。
225 :
201:2009/12/07(月) 21:13:09 ID:aNXSZa8V
とあるお嬢様は仰いました
「挨拶は大事よね」
だからというわけでもないですが、ここまでの三部作は最後に挨拶で締めてみたり
しかし、これで書き溜め分は尽きた……
一応この後することも考えてあります
もうエンジェロイド三人のターンがそれぞれ回ってきて、最後は智樹とエンジェロイド三人がバトルロイヤルルールで1ターン3キル、とか
いやさすがにそれは無理か
でも大体そんな感じの予定です
ただPCが不安定なのもあり、次の投下には大分間が空くと思いますので何卒ご了承のほどを
乙
素晴らしかった
TOMOKIさんパネェっす
そして遊戯王知ってるとは…
相変わらずすばらしい
229 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 01:35:38 ID:F5T6fQcR
イカロスの味噌汁は守形にダメ出しされてた(´・ω・`)
231 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 22:23:07 ID:LzVg1qmz
ところでそらのまよいどりは読んだ?
エンジェロイドって性器必要なの?
ダイダロスがとんでもない変態に思えてきた
愛玩用とかいるし
世の中には、膣奥にリセットボタンがあるパソコンがあってだな
235 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 18:20:27 ID:EMRAV6Wx
ダイダロスは4枚羽だからヒトガタの模写なんて簡単なんだよ
きっと
ていうか、アンドロイドとかを限りなく人に近くつくるのは、
古来より科学者の目標の一つ。
>>236 欧米はそうでもないって聞くけど。
日本はお茶汲みをわざわざ人形にさせたりしてたけど。
へそがエロい
へそがエ ロ い
>>234 エルダだったかフレイヤだったかが思い出せないんだな…
しかし、そらのおとしものの方はメイン(三姉妹、ダイダロス)が魅力的なのに、
メシアの方はメイン四人(盾剣翼雷)がことごとく魅力ないな。
リル剣聖アイナは可愛いけど。
そうか? 氷刃は結構好きだった
アストレアが出た時は歓喜したけど
幻想は僅か6コマで跡形もなく消え去った…
・・・をぃイッ!?
私の救世主さま wikiより抜粋
>氷刃(ひめ)
(中略)
>なお、新装版5・6巻の「今日の飯2009」より、8年後にはニートとなる。
244 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 22:40:00 ID:HefhR7F4
過去のキャラの反省を踏まえてイカロス達が産みだされたのだろ
イカロスの垂れ目がたまらない
性転換ネタまであるとは思わなかった
でも男の欲望のまま動く智樹にワロタ
247 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 00:39:17 ID:fV8SUjFE
イカロスはあと下乳描写さえあれば完璧
248 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 02:26:38 ID:pXdJtLGK
乳首が描かれてこそのおっぱい
乳首がないと それこそ
がりゅうてんせいをかくってもんだ
乳首を書き込むとオッパイミサイルになって飛び立ってくんですね、わかります
完成させないからこそ、完成に向かっていつまでも完成度が高まっていくんですね。
小ネタ投下。
携帯なんで、改行等おかしくても許してくれ。
では。
全くもう、トモキったら…!
え?何をそんなに怒ってるのかって?
聞いてよデルタ。昨日トモキがね、私にパイズリをしろって言ったのよ!
私は、デルタやアルファーみたいにおっきくないから、気持ちよくしてあげられないって言ってるのに土下座までして頼み込んでくるの。
仕方ないからしてあげたら、何かゴリゴリするなんて言うから、私も頭にきてトモキがやらせたんでしょ!って怒鳴ったのよ。
そしたらトモキがいきなりだがそこがいい!って言いながら私に抱きついてキスしてきて……。
キスが終わってね、トモキ、私に四つん這いになるよう命令して、いきなり挿れてきて…。
あ、ち、違うの。トモキは酷くないの。えっと、私もね、パイズリとキスで濡れてたから……。
それから、後ろからすっごく激しく突いてきたの。奥まで叩きつけるみたいに。
しかも動きながら私の胸を揉んできたのよ。エンジェロイドも大きくなるのかなって言って。
私ね、もうすっかり気持ちよくなっちゃって…。トモキがいきなり乳首をつまんで、一番奥を突いてきて、それで我慢出来ずにイっちゃったの。
それなのにトモキがね、俺まだイってないんだけどって、構わず突いてきて。
私イキっぱなしで訳わかんなくなっちゃって、トモキ、トモキってトモキのこと呼んでたら、トモキのが膣中で震えて、それからいっぱい熱いのが出てるのが分かって、私またイっちゃって…。
それからね、トモキが私の腕と足を掴んで、体をぐるっと回してね、ぎゅって抱き締めてくれたの。
繋がったままいっぱいキスして、えへへ、愛してる、って言ってくれて。
私、嬉しくて嬉しくて、キュンってしちゃったのがトモキにも伝わって、トモキのが膣中でまたおっきくなってね。
そのまま二回戦突入。
今度は対面座位で、キスしながら優しく……ってあれ?
デルタ、どこ行くのよ。ちょっとデルタ、デルタったらー!
>>251 ニンフかわいいなw
さぁ、次はアルファをつかまえて語るんだ
素晴らしいニンフ…!
256 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 01:33:26 ID:DQ5ov+o7
クリスマスかあ
…エンジェロイド達とパーティできたら幸せなんだろうなぁ(;ω;`)ブワッ
確かニンフが地上に来たのがクリスマス当日だから…………
なるほど、ニンフはシナプスからトモキへのクリスマスプレゼントだった訳か。
259 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 16:53:34 ID:nHLAwzjn
なんて良いニンフ!
age
261 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 02:21:00 ID:CLZm/fRt
最終回近いのに過疎…だと…?
原作は全然最終回近く無いし
日和でよろ
OPPAIセット買った奴挙手
>>264 一般の書店で俺の身長より高く積み上げられてたから手に取るのに勇気が必要だった。
>>265 そういうときは、
「いやあ、俺こういうの興味はないんすけどねえ。
なにこれ、OPPAIセットとかバカすぎじゃね? ほんと日本が情けなくなるつーか。
でもここまで突き抜けてるとかえって話のネタに買ってみてもいいかなーと思っちゃいますよね。
ハハッ、友達に見せて宴会のネタにできそうだ。そうだな、ネタで買ってみよう、ネタで」
と、店員に聞こえるように、ほどほどの大声でつぶやいて予防線を張りながらレジにもっていけば恥ずかしくないよ。
そっちの方が恥ずかしいわw
>>265 そして俺は女性店員の時にタイミングを見計らい買ったとさ
女性店員におっぱいセットどこですか?って聞くところから始める
話の腰折ってスマンがチリン娘改め日和の再登場に思わずほわあああああああって叫んだのは俺だけか?
271 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 21:37:14 ID:UVycrCmW
保守
ほしゅ
不遇のそはらに救いの手を
今日、コミックスを買いました
ところで、ストーリー:エロが8:2くらいの割合のSSはこのスレ的には大丈夫なん?
ひたすらキャラ同士(と言うか、主にヒロイン)の好感度を上げる展開で、締めにエロを持ってくる作風なんだけど
ドンと来い!
いわゆるエロゲ風味か。これは滾るな。
1+1=?
278 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 20:24:36 ID:wjSlzk9F
cageろばーか!
…………cage???
だからchageろってば。
change
↑いいからお前らsajeろww
>>274 楽しみに待っとります!
ますたー?
ニンフ「(マスターを)チェンジ」
pajeろ
287 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 02:05:33 ID:vqBTj9Bl
ほ
このスレってエロパロ板保管庫には入ってないんだよな?
289 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 22:03:22 ID:Y4oFe8c4
ほ
し
201の続きマダ〜
の
293 :
201:2010/01/22(金) 18:24:27 ID:WrIzgW1m
>>291 ホントごめんなさい
ニンフ編投下のときに書いたPCの不調がそのまま悪化して、年末にご臨終。
最近ようやっと新調できたので、これから書き始めます
展開は大体固まっているので、どうかもうしばらくのお時間をいただきたく
とりあえず、新刊が出るまでには投下したい……なぁ?
おお楽しみだ
きたぁー!\(^O^)/
296 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 14:18:19 ID:6jZ1xrph
のんびり全裸待機
高速起動全裸待機。
単行本しか読んでないんだがニンフの翼って治ったの?
ここは真面目な質問する場所じゃないぞ
まだ治っていないはず
真面目に返答してごめん
そうなのか、サンクス
ここで聞いてすんません(汗)
危うく、原作から乖離したプロットを組むトコロだった…
エロゲ等でよくあるけどエンジェロイドの羽は性感帯になるかな
なったらいいな・・・
307 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 14:23:13 ID:jOgjITzX
ネタフリだが
何話だったか忘れたが、そはらがパンツ履蹴れなかった話あったよね?、それで…
『ノーパン状態で、階段の下で不良達に、携帯でアソコを撮られたそはら…、
そして体育用具室に連れ込まれて、輪姦…』なネタ。
…ここ的にダーク系はお呼びで無い?。
奇遇だな俺もつい最近見たぞ
俺もだ
308だか、マジでそんなネタ同人あったのかw?(なんて偶然…)
詳細詳しく
>>313 すまん、「二穴・三穴」あった?
フェラ・マンコで無く、マンコ・アナルで。
ないよ
318 :
201:2010/02/01(月) 21:47:07 ID:Km2vdB6G
なんとか新刊までには間に合いました
前回のアストレア編からの続き、いきまーす
アストレアと別れた後の智樹はまっすぐ学校へ向かい、盛大に遅刻した上で授業に参加した。
今日はエンジェロイドが誰も学校に来ていない。
だから、休み時間になるたびイカロスやニンフにトイレへ連れ込まれて膣内射精を求められることもない。
昼休みに屋上で弁当を食べた後にダブルフェラをされることも、ふらふらと現れたアストレアに物陰へ連れ込まれるも、逆襲して腰砕けになるまで犯しぬいたりするということもなく、ごくごく平和な一日だった。
放課後になり、新大陸発見部の活動に顔を出す気もないのでそはらと共にまっすぐ家へと帰り、家の前で別れて玄関の鍵を開ける。
「ただいまー」
「はい……お帰りなさい、マスター」
家に入るとすぐに、イカロスが出迎えに来ていた。
おそらくセンサーで智樹が帰ってくるのを察知したのだろう。
甲斐甲斐しく鞄を受け取るしぐさが妙に艶っぽく、思わず抱きしめたくなるが、堪える。
さすがに何の用意もなく玄関先でそういうことをすると、誰かに見られるかもしれない。
一度帰って早々玄関で致していたら宅配便の兄ちゃんに見られそうになった経験は智樹の中で確実に生きている。
「……お帰り」
「ああ、ただいま、ニンフ」
ニンフも同じように知っていたのか、居間へのふすまにもたれかかって出迎えてくれた。
出迎えの先を越されたイカロスに対して軽くヤキモチを妬いているらしく、どこか拗ねた様子なのが相変わらずかわいらしい。
そのまま智樹は自分の部屋で私服に着替え、一階にある台所へ降りて、冷蔵庫の中で冷えている麦茶を一杯飲む。
そうしてようやく人心地ついて、ふとイカロスはどこにいるだろうかと気になった。
特にやることもないので、探してみるとしよう。
居間ではニンフがテレビを見ている。
台所にいないのはわかりきっているし、風呂場にいる様子もない。
一つ一つ部屋を確かめながら家の中をうろついていると、庭へつながる縁側のある一室にイカロスがいた。
畳の床にぺたりと正座して、周りには大量の洗濯物。
どうやら取り込んだ洗濯物を畳んでいるらしい。
一枚一枚丁寧に畳んでは、自分の横に積み上げていく。
エンジェロイドだけあってかその仕事は正確で、畳まれた洗濯物の形は全て同じでしかもその動きには淀みがない。
ごくごくありふれた家事の一風景だというのに、思わず見惚れてしまうほどの美しさをそなえた、どこか懐かしさを覚えさせる光景だった。
「……? マスター」
「……ああ、イカロス」
智樹に気付いたイカロスは、洗濯物を畳む手を止めて振り向いてくる。
その顔を見て、智樹は自分がするべきことを思いついた。
「いつも家事を頑張ってくれてるからな。イカロス、ご褒美をやるよ」
「ご褒美……ですか?」
「ああ」
立ち上がろうとするイカロスを目線で制し、座ったままのイカロスへとゆっくりと近づいていく。
イカロスのすぐ傍に立ち、体が触れるほど近づくころになると、イカロスは智樹の望むことを察して頬を染めた。
「どうかな、イカロス」
「……はい、マスター。ありがとうございます。……んっ」
二人の間に長い言葉は必要ない。
短い確認を交わしたそれだけで、イカロスは洗濯物を脇に寄せて智樹の体へと手を伸ばす。
イカロスは、智樹のズボンと下着を脱がし、既にいきり立ったペニスにそっと口付けた。
「んっ、ちゅ……くぷっ……んふぁ……んんっ」
「くぅ……いいぞ、イカロス」
「ふぁ……い、ありがとうございます……まふふぁ……」
しばらく軽いキスを繰り返した後、ゆっくりと唇を広げて智樹のペニスを飲み込んでいくイカロス。
口の中は熱くぬめりを帯びて、ひらひらと踊る舌が裏筋やカリなど智樹の特に感じる部位を的確にねっとりとなぞり上げて快感を走らせる。
何度となく繰り返した行為で、既に智樹の感じる場所は全て熟知しているイカロス。
智樹の望むがままに踊るイカロスの舌は、時に激しく、時に優しく、智樹のペニスの上を這いまわる。
イカロスのフェラチオはこのように、いつも智樹のことを第一に考えてされる。
最初だけは。
「んっ、んぐっ……ぐぼっ……んぉお……んむぐうぅぅぅぅぅっ!」
「うぉっ! イカロス!?」
智樹に奉仕しているうちにイカロス自身もどんどんと興奮して、そのままフェラチオがエスカレート。
いつのまにやら智樹の全てを飲み込むディープスロートとなり、口だけではなく喉まで使っての奉仕をするようになる。
その間、イカロスは両手でがっちりと腰を押さえているので智樹は逃げ出すこともできず、自分の股間に深々と顔を埋めるイカロスの頭を掴んで彼女が奉仕に満足するのを待つしかない。
「んちゅっ、ちゅぱっ……れろぉ……くぷっ……ちゅうぅぅ……」
「くぁっ……イカロス、上手だぞ」
しかし智樹もこの行為を止めようとはしない。
自分の股間に張り付くように顔を埋めたイカロスが、口の中で縦横無尽に踊らせる舌の感触は他の何物にも代え難く、喉の奥の締め付けは膣内に勝るとも劣らない快感を智樹に与えてくる。
深く深く飲み込んで、苦しそうに表情を歪めながらも喉で亀頭をぴったりと包み込んでなされる奉仕も、舌を長く伸ばして見せつけるようにされる行為も、全てが刻一刻と智樹の射精感を高めてくる。
「ぁ……んっ……じゅず、ぐぷっ……ぴちゃっ……もうすぐ……れふか、まふふぁ……じゅずるるるるるっ」
「うぅぅあああああっ! あ、ああ……イカロス、もう出るぞ……っ!」
「ふぁい……どうぞ……全部、私の、口に……んぐぅぅぅぉぉぉぉっ!?」
口の中一杯に溜められた唾液の中で溺れそうになるほどの激しいフェラチオ。
最後に、智樹のほうからイカロスの頭を掴んで腰を突き出し、イカロスの口内に肉棒の全てを突きこんで、最奥で射精した。
イカロスは目を見開き、苦しげなうめき声を上げながらも直接食道にたたきつけられる精液を嚥下しつづけ、一滴もこぼすことなく飲み干した。
……ぬぽっ
全ての白濁を注ぎ終え、イカロスの口からペニスを抜くときに、そんな音がした。
イカロスの口内は膣内と見紛うばかりに蕩けていたのだから、それも当然か。
射精によって多少硬度を失った智樹自身は、しかしまだ天を向いて屹立している。
「んぐ……はぁっ……はぁ……」
半ば自分からした激しい行為とはいえ、さすがに息が切れるイカロス。
しかし涙の膜がかかった瞳にも、うっとりと朱に染まった頬にも、決して嫌悪の表情は浮かんでいない。
太陽が茜色に染まり始めたこの時間、周囲に散らばる洗濯物の中に座る、赤く火照った肌を持つ淫靡な少女の艶姿には、言語にしがたい色気があった。
「イカロス……」
「マスター……ご褒美、ありがとうございました」
呼び掛けるとすぐに答えたイカロスは、目の前に揺れる智樹の逸物を見つけ、感謝の言葉を述べて、智樹を清めるために再び熱く蕩ける口を開いた。
このように、炊事洗濯掃除などなど、家事一切をしてくれるイカロスへの「ご褒美」は毎日欠かさず与えられている。
323 :
201:2010/02/01(月) 21:58:28 ID:Km2vdB6G
以上デス
今回のこれは前三つと違い、書き溜めたうちの一つではないので次の投下にはまたしばらく時間がかかります
次はもう一回ニンフのターンの予定です
GJ!
次回はニンフか
楽しみ
GJ! 今回はフェラシリーズですな
そう言えば、次の新刊はいつ頃発売なんだろう?
単行本派だから待ち遠しいわ…
今って何話まで進んでるの? 七巻が29話だったけど
330 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 18:25:59 ID:1b360Bgv
アザース
じゃあ大体今月の本誌前後の話が収録か
やっと規制が解除になりました。
少し電波が来ましたので、駄文非エロですが
話のタネとして投下させていただきます。
ある日、智樹はひとり自室で行為に耽っていた。右手の動きが
激しくなると共に欲情が高まり、自然、身体の揺れも増していき
「イイイッ…」と呻き声を思わず漏らしてしまう。
我を忘れて熱中していると、襖が開き、碧眼の少女が入ってくる。
「お呼びですかマスター」とイカロスの声
「!!」
「……」眼が合う智樹とイカロス
「アホかぁーーー!なんちゅう時に入ってくるんだぁぁ」
慌てて着衣を直しながら怒鳴る智樹
「申し訳ありません。お呼びになったと思い参りました」
いつもの様に無表情ながら申し訳なさそうにするイカロス。
「ノックもせずに入ってくるんじぁない」
「すみません…」と顔を伏せるイカロス
「はぁぁぁぁ」と深い溜息をつく智樹
そんな姿を見たイカロスは智樹の寝床の傍らに正座し
「あの、マスター何をなさっていたのですか?」と問う。
「そんな事言えるか!」と、布団に寝転がる智樹
「すみません。何かお役に立てる事はないでしょうか」
「あるわけ無いだろ」と正座したイカロスの太腿から眼をそらす智樹
「…」うなだれるイカロス
「あーあ、中途半端になっちゃったな…」
とぼやきながら智樹は布団の上でゴロゴロ転がる。
「あのーマスター」
「なんだ」と顔を背けたままの智樹
智樹の部屋に散乱している本を見てイカロスは「よくそういう本を
読んでいらっしゃいますが、お好きなのでしょうか?」
「まあな、思春期真っ盛りの男子中学生だからな」
「初めて、お目にかかった頃、私に服を脱ぐ様にお命じに
なりましたが、その時はちゃんと私を見ていただけませんでした」
「あの頃は、まさか本当に脱ぐとは思ってなかったからな」
遠い眼で回想する智樹「あん時はびっくりしたな」
「でも、その後は脱ぐ様にお命じになられません。私ではダメなのでしょうか」
「…そんな…」と思わず智樹は起き上がる。
「やはり私はマスターの好みではないのでしょうか?兵器の私では…」
「そんな事無いよ!」
「私の身体は人体と同じ組織で作られていて、外見、感触はもちろん人間の
女性と同等の機能が実装されていますのでマスターに悦んでいただく事も
出来ると思うのですが」
「そんな事、言ったって…」と言いつつもイカロスの肢体に眼が行き
思わず生唾を飲み込む智樹
「私は兵器−戦略エンジェロイド−として作られましたが、出来れば
マスターの愛玩用として生きて行きたいのです」
「愛玩用って…」思いがけずイカロスに迫られて、たじろぐ智樹
「そはらさんには良くエッチな事をされていますが、私にはしていただけませんし…」
「…」
「私には魅力が無いのですね。そはらさんや本物の女性の方が良いのですね」と眼を潤ませるイカロス
「そんな事ないって、すんごい美人でカワイイと思ってるよ!ただ…」
「ただ」と智樹をじっと見つめるイカロス
「おまえは俺の命令に逆らえないのが分かっているから玩具にしたくないんだ」
「…」
「おまえの事が大事なんだ!」
「私が大事…」首の鎖を両手で握り、眼を閉じるイカロス
そして再び眼を開き「ありがとうございます。とても嬉しいです」
「我ながらちょっとクサイ台詞だったな…」と頭をかく智樹
「そんな事ありません。私なんかに優しい言葉をかけて下さって…」
イカロスは何時もの様に無表情であったが智樹には何故か微笑んでいた様に
見えた。そのあまりの可愛さに欲情しそうになるが、なんとか押さえこみ
「もう寝るから自分の部屋に戻れ」と命じる。
「はい、マスター」と部屋を出て行くイカロス
見送る智樹は呟く「押し倒した方が良かったのかな…」
最近雪降って寒いからイカロスの羽に包まれて眠りたい
336 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 19:35:52 ID:dbXi02yR
俺も
「……」
夜の窓の外の景色を白く染め上げる雪が、しんしんと降り注いでいた。
暗い部屋に木霊するのは、布団で眠る少年の規則正しい静かな寝息。
そんな智樹が眠る隣で、その様を一対の翠の瞳がじっと見つめ続けていた。
両足を綺麗に折畳み、膝に手を載せ、背筋を伸ばした姿勢でイカロスは微動だにせずに智樹の枕元で控えていた。
そして、それからどれだけの時間が過ぎただろうか。いつの間にか窓の淵に白い層が出来ていた頃、不意に部屋に小さなくしゃみが零れた。
「あ……」
目を遣れば布団に包まれていた智樹の体が僅かに震えている。
布団を足そうと立ち上がり、イカロスは最近押し入れの中身の大部分が流れていった事を思い出した。
つまりは、今智樹が包まれている布団が布団の全てである。
おろおろと右往左往するイカロスに、一つの天啓が降りてきた。
「マスター……」
ぱさりと、身に付けていた装備を脱ぎ捨てて一糸纏わぬ姿になると、イカロスは眠る智樹の布団を捲って作った隙間に自身を滑り込ませた。
「失礼します……」
より効率的に熱を伝える為に、イカロスは正面から丸まって寝ていた智樹の脇の下に腕を通して背中を抱き、太腿で股を割り開かせた足に自身のそれを絡めて体を密着させた。
動力炉から生じた熱が伝わったのか、智樹の体の震えが収まり、心無しか寝顔が穏やかになったように見えた。
その様子に、イカロスの僅かに目元が下がる。
智樹の役に立つ事が出来た事。智樹の傍にいる事。
それだけで十分だった。
が、
「ん、うぅ……」
「あ……」
再び丸くなろうとした智樹の四肢が、今度はイカロスの体を抱き締めた。
「……」
そんな無意識の智樹からの抱擁に、イカロスは動力炉の出力が跳ね上がったような錯覚を覚えた。
制御が利かない動力の溢れた熱量に中てられたのか、イカロスの頬が朱に染まる。
やがて熱量が臨界に達したのか、どこか潤んだ目をしたイカロスは、
「わたしは……」
智樹に告げるように、
「マスターの……」
智樹に誓うように、
「お傍に、いたいです……」
自分の胸で眠る智樹の唇に、イカロスは自分のそれをそっと重ね合わせた。
こんなん?
うーむこれはこれでGJなんだがこれは添い寝だな。
一話EDみたいな感じで羽ですっぽりをイメージしてたんだが
だがいい。これはいい
341 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 18:14:19 ID:wREoocFj
とてもいい!最高!
「そう言えば、イカロスセンパイもニンフセンパイもアイツの事好きなんですか?」
「――っぶぅ!? ケホッ、ケホッ……! い、いきなり何を言いだすのよ、デルタ」
後輩エンジェロイドの突拍子も無い言葉に、昼ドラを観ていたニンフは啜っていた茶を思わず吹き出した。
「……マスターを、ですか?」
「はい」
ニンフの零した茶を拭きながら確認するように呟いたイカロスに、アストレアがこくりと頷く。
「まぁ、アイツがマスターなイカロスセンパイは兎も角として。ニンフセンパイはどうなんですか?」
「……あ」
何かを言い掛けたイカロスに気付かず、アストレアは興味津々といった様子でニンフに言い寄った。
「わ、わたし?」
質問をぶつけられたニンフが思わずたじろいでいると、
「そうですよ。だって、この前アイツに抱き付いてたじゃないですか」
婉曲の無い直球なアストレアの台詞に、一気に赤面したニンフが湯呑みでテーブルを叩いた。
「ち、ちょっと! もっと他に言い方があるでしょ!」
「あれ? アイツから抱き締められたんでしたっけ?」
「だーかーらー! この前のはそんなのじゃないってば! そう言うデルタはどうなのよ? まさか、そっちから訊ねておいて自分は答えないなんてないわよね?」
「え? わ、わたしですか?」
狼狽えたアストレアに、今度はニンフが不敵な笑みを浮かべて詰め寄った。
「と、友達としてなら好きですよ?」
「わ、わたしもそんなトコロよ」
アストレアの逃げに、ニンフも落とし所を見つけて一息を吐いた。
「……あの」
「はい?」
「どうしたの? アルファー?」
テーブルを拭き終えたイカロスが、じぃっと二人に向き合う。
「……ニンフ、アストレア。『好き』とは、一体どのような感情なの……?」
((お〜っと、これははまた難しいだわ))
真顔で質問してきた空の女王に、ニンフとアストレアが頭を抱えてテーブルに突っ伏した。
「……?」
そんな二人の反応に、イカロスは器用に頭上に「?」の擬態を浮かび上がらせた。
「まぁ、それはアルファーが自分で知る事よ。こればっかりは教えて知るものじゃないもの」
「大丈夫ですよ。わたしだって分かったんですから、イカロスセンパイもきっと分かります」
「って言うか、アルファーは気付いてないだけで本当はもう知ってるかも知れないわよ? これは『そう言うもの』なんだから」
「あー……。そうかも知れませんねー?」
「……?」
視線だけで笑い合う二人を眺めながら、イカロスは無意識に胸の動力炉の上に手を乗せるのだった。
今更ですが、非エロですみません
いいよいいよ〜
GJだ
346 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 01:06:15 ID:vpZvKeRy
みなぎるw
「ふ〜ん……」
ぱりっ、とスナック菓子を齧りながら、昼ドラを眺めていたツインテイルのエンジェロイドは何とは無しに声を漏らした。
その視線の先では、『あぁ、奥さん。僕はもぅ……』『三河屋さん、私も……』と、若い男女が唇を重ね合っている映像が流されていた。
(そう言えば、動物園の最後で結局トモキとはキス出来なかったんだっけ……)
以前のデートを思い出し、ニンフは小さく溜め息を吐いた。
(まぁ、あの時はまだわたしも良く解ってなかったし、早まらなかっただけ良かったって思えば……)
「うわ〜。口をくっつけてますけど、ニンフセンパイ、あれは何なんですか?」
「キスって言うのよ。何でも、地上では好きな者同士がするみたいね」
隣で菓子の相伴に預かっていたアストレアの問いに、ニンフは声だけで返した。
「ニンフ、アストレア……」
と、居間に入ってきたイカロスが盆に載せてきた湯呑みを卓袱台に移した。
「ありがと、アルファー」
「あ、どうも」
テレビから視線を外さないニンフとは対照的に、先輩エンジェロイドからの給仕にアストレアは肩を竦ませて会釈を返した。
「イカロスセンパイ、ちょっと良いですか?」
「……何? アストレア……?」
茶を啜るニンフの隣で、アストレアが興味津々とした瞳でイカロスを見上げる。
「イカロスセンパイは、もうアイツとはキスしたんですか?」
「――っぶぅ!? ケホッ、ケホッ……。デ、デルタ、アンタっていつも突拍子も無い事を言うわね」
「いや、まぁ、気になってて……」
卓袱台に飛び散った茶を拭き取っているイカロスの隣で、むせたニンフが呆れた表情を浮かべた。
「で、イカロスセンパイ。どうなんですか?」
台拭きを盆に載せたイカロスに、再びアストレアが尋ねた。
「……あるわ」
「えぇっ!?」
「おぉ〜」
イカロスの答えに、ニンフとアストレアが声を上げた。
(ま、まさか、トモキってばアルファーの事が好きなの!?)
「それで、それで? アイツとキスした時、どうだったんですか?」
衝撃に震えるニンフを尻目に、好奇心に逸ったアストレアが続きを促した。
「……マスターに、怒られた」
((お〜っと、それはまたリアクションに困る結末だわ))
表情だけは清々しく、ニンフとアストレアは同時に湯呑みに口を付けた。
「でも、それって、アイツはイカロスセンパイの事を好きじゃないって事ですか? だって、好きな者同士じゃなきゃ駄目なんですよね?」
「……え?」
「ち、ちょっと、デルタ!?」 遠慮も深慮も無いアストレアの言葉に、イカロスの翠の瞳が大きく揺らいだ。
「……マスターは、わたしの事が好きじゃない?」
「イ、イカロスセンパイ!?」
「ア、アルファー!?」
ぽろぽろと、大きな瞳から涙を滴らせ始めたイカロスに、ニンフとアストレアがおろおろと慌てふためいた。
と、
「お〜い、ニンフ。ちょっと小腹が空いたんだけど、何かお菓子分けてくれないか?」
二階から降りてきた智樹が、居間に降りてきた。
「あ、マスター……」
「――って、イカロスっ!? お前、何で泣いてんだ!? お、お腹とか痛いのか!?」
振り返ったイカロスの泣き崩れた顔に、智樹が血相を変えて詰め寄った。
「……いえ、各部に異常は見られません」
ふるふると首を振るイカロスに、智樹が取り敢えずの安堵の表情を浮かび上がらせた。 「どうしたんだ? イカロス? 何か恐い事でもあったのか?」
「……あ」
智樹の手の平が、幼子をあやす様にイカロスの頭をゆっくりと撫でた。
「言い難い事や言いたく無い事なら、無理に言わなくても良いからな。他人には言えない悩みってのもあるワケだし。ただ、お前が困ってるのを見て心配する奴等がいるって事は忘れんな?」
「……あ、はい。……マスター」
それまでとは違う所から溢れてきたイカロスの涙に、居間に穏やかな雰囲気が漂った。
「……マスター、一つ訊いても宜しいですか?」
「ん? 何だ? イカロス」
じっと見つめてくるイカロスに、智樹が優しい微笑みを見せた。
「……マスターは、何故わたしにはそはらさんや会長さん、ニンフやアストレアと同じ様に接してくれないのでしょうか?」
(お〜っと、そうきましたか……)
聖人の様な表情の儘、智樹は背中に嫌な汗が拭き出るのを覚えた。
「なぁ、イカロス。もし、俺がこの場でお前に脱げって言ったら――、って、もしって言っただろ!? 脱ぐな、脱ぐな! お前等も、そんな冷ややかな目で俺を見るな!」
幸いにも胸の頂きで服が突っ掛かった状態で止まったイカロスに、智樹が肩で息をしながらその剥き出しの両肩に手添えた。
「お、お前が俺を怒れるようになったら、考えておいてやるよ。そう言う事」
「そうですよ〜。イカロスセンパイがそいつをぶっ飛ばせるようになってからですよ」
「そうね。アルファーは、先ずそこから始める必要があるかしらね」
「?」
智樹のみならず、まさかの同じエンジェロイドたちからの鳥籠への反抗の教唆に、イカロスはただ首を傾げていたのだった。
布教の為に友人にそらおとを全巻貸したら、資料が激減して困ったでござるの巻……orz
GJ
もう1セット買うといいとおもうよ
>>349 良かったな、あとは鑑賞用もあわせて買えば、水無月先生も喜ぶぜ。
352 :
201:2010/02/21(日) 21:36:35 ID:zkH+u6K4
続きができたのでいきます
大した量でもないのにひと月近くかかるとか……orz
イカロスへの「ご褒美」を終えた智樹は、夕飯までのやるべきことのない時間を居間で過ごすことにした。
居間には例によってニンフがいたが、いつものようにテレビを見ているのではなく、マンガを読んでいるようだった。
ニンフが読んでいるのは何度か主人公が代替わりしつつ続いている奇妙な冒険物語のマンガで、そういえば最近よく読んでいるのを見ることがあった。
中でもお気に入りは第三部らしく、15巻目と21、22巻目が脇に置いてあるのが見える。
熱心に黙々と読んでいる様子ではあるが、智樹が入ってきたのに気付いているらしく、時折ちらちらと様子をうかがう様子が可愛らしく、どうやっていじってやろうかという思いが智樹の中にふつふつと湧き上がってくる。
ひとまずは、ニンフの隣に座ってみることにした。
隣とはいっても、ぴったりと密着するわけではない。
腕一本分ほどの距離を置いて、触れ合いたいならば体を寄せなければならない程度の微妙な位置を取る。
「……なによ」
「いや、なに読んでるのかなと思ってさ」
問いかける声はとげとげしく、見つめる目は湿り気を帯びた半目。
アンバランスなその様子は、すぐ隣に来てくれる、という期待を裏切られたからだと自惚れることができる程度にはニンフとの仲が良いという自覚がある智樹である。
それこそ、こんなことをしても許してくれると信じるくらいには。
「それっ」
掛け声ひとつ、ニンフの両脇から腕を入れ、華奢な体を持ち上げて胡坐をかいた自分の膝の上に引き上げた。
「きゃっ!? ちょっと智樹、なにするのよ!」
「んー、何って、俺もそれ読みたいから。こうすれば一緒に見られるだろ?」
「だ、だったら貸してあげるわよ、ほらっ」
そう言って、顔を真っ赤にしてマンガを押し付けようとするニンフだが、それでは面白いはずもない。
ニンフの手を掴んで前に回し、二人で読めるようにする。
「いやいや、俺はニンフと一緒に読みたいんだよ。……駄目かな?」
「んっ、わ……わかった、わかったから耳に息かけないで……っ」
耳の穴の中へと滑り込ませるように囁くと、目を閉じ背筋をゾクゾクと震わせておとなしくなるニンフ。
こうしてべたべたとスキンシップをしようとすると、毎回律儀に変な意地を張ろうとするところがかわいいやつである。
そのあとは、二人揃ってマンガを読むことしばし。
だが、ニンフも智樹もその内容が頭に入っているかどうかは怪しいものである。
智樹は腕の中にニンフの体をすっぽりと抱き締め、時折顔や胸元をくすぐる髪の感触と、うっすら立ち上る少女特有の甘い香りに心奪われている。
ニンフはニンフで自分を動けないように取り囲む智樹の腕と、うなじにかかる吐息にちろちろと脳髄をあぶられ、全身で感じる智樹の体温にうっとりとし始めた。
だから、智樹がマンガからふと目を逸らしたのも、それと同時に後ろを振り向いたニンフと目が合ったのも、そのまま吸い寄せられるように唇を重ねたのも、無理からぬことだと言えるだろう。
「んっ、ちゅ……ちゅぷっ……はぁ……んっ」
朝のような激しさはない、お互いに唇を擦りつけるだけのキス。
しかしそれ以前から興奮し続けた二人の最後の枷を外すには十分すぎる刺激であり、段々と吐息が熱を帯びていく。
「んー……ちゅうぅ……なあ、ニンフ」
「んくっ……な、なによ……トモキ」
一方的に強く唇を吸った智樹が口を話すと、まだ物足りないのかニンフは拗ねたような甘えるような表情を浮かべてくる。
思わずニンフの望むとおりにキスを続けてあげたくなるが、智樹はぐっと我慢する。
もう、キスだけでは収まりがつかないのだから。
ズボンの中、はち切れそうなほどに膨らんだ物を、いまだ自分の膝の上に乗っているニンフの柔らかい尻房に擦りつける。
「こっちも……してくれるか?」
「きゃっ!? ……わ、わかったわ……」
顔をますます赤くして、それでもニンフは素直にそう言った。
「ちゅ……れろっ……くぷ、ちゅうぅぅ……んんー……ぐぷっ、ぐちゅ」
先ほどまで腰を落ち着けていた智樹の膝の間に、今は顔を埋めて奉仕するニンフ。
小さな口を一杯に開き、上気した頬と潤んだ瞳を隠すことなく、喉を突く智樹の亀頭に整った眉をハの字に寄せながらも吐き出そうとすることも、口の中で踊る舌を止めることもしようとしない。
そうして喉の奥まで飲み込んで智樹を楽しませたあと、今度はゆっくりと吐き出していく。
唇を強くすぼめてしごきながら、舌で幹をくすぐるのも忘れない。
時折音を立てながら吸いついて智樹の耳を楽しませ、頬の内側の粘膜に亀頭を擦りつけて表情が歪む様すら見せてくれる。
それほどに淫らな奉仕を行っているのが、こんなに小さな体のニンフだということが、智樹の心に得も言われぬ満足感を与えた。
「んんー、ちゅっ。はぁ……はぁ……うん、これだけ濡れてれば……ぴちゃっ……大丈夫よね」
「くぁっ!?」
そうして先端に達したニンフは口をはなし、それまでは根元を支えていた手で肉棒をしごき始めた。
小さな手のひらと細い指が、滑らかな極上の感触で智樹を掴んで撫でまわす感触に、思わず智樹の口から声が上がる。
「んふふふっ。なぁに、トモキ。こういうのがいいの?」
「い……いや、別にそういうわけじゃ……おぉおう!」
「嘘ばっかり。こんなにびくびくさせてちゃ説得力無いわよ。ほら、ここを強く擦られるのが好きなんでしょ?」
智樹の反応に気を良くしたか、どうやらニンフの中のドSなスイッチが入ってしまったらしい。
赤い頬に蕩けた目でアヤシイ笑みを浮かべながら、夢中になって智樹を素手で攻め立てる。
親指と人差し指で作った輪で根元を強く握りしめ、そのまま握力を緩めることなく上下にしごきたてると、それだけで腰の奥から快感が引きずりだされるような心地で智樹のあごが上がる。
空いた手も休むことはなく、親指で裏筋をぐりぐりと押しつぶしながら人差し指を尿道に突き刺して先走りを飛び散らせ、残りの指はカリを弾いてくる。
「あ、ああああっ! 二、ニンフ……お、おれもう……っ!!」
「あら、もう駄目なんだ。でもいいわ。思いっきり出しなさい、トモキ」
そうして一度に押し寄せるいくつもの快感に、智樹の我慢はあっさりと限界を迎える。
ニンフが根元の指を緩めると同時、それまで抑えられていた白濁が一気に尿道を駆け上がり、出口を押さえていたニンフの指との隙間からあふれ出た。
「きゃっ!? あ……すごい勢い……それに、量も……」
「くぁ……はぁぁぁ〜……」
智樹の噴出の勢いはすさまじく、ニンフの指に抑えられていたこともあってあたりに飛び散り、ニンフの手はもちろん顔まで飛んで彼女を白く汚した。
うっすらと開いた智樹の目に映るのは、悲鳴を上げながらも嬉しそうに微笑んで自分の手に着いた白濁を短い舌で懸命になめとるニンフの姿だった。
「はぁ……はぁ……気持ちよかったよ、ニンフ」
「……ふん、私がしてあげたんだから、当たり前でしょ。ほら、綺麗にしてあげるからもっとこっちに寄せなさいよ」
そう言って再び智樹のペニスに手を伸ばすニンフの瞳は、期待と性欲に爛々と輝いていた。
こういったニンフとのスキンシップも、暇さえあればいつでも行われている。
357 :
201:2010/02/21(日) 21:50:40 ID:zkH+u6K4
ニンフ編は以上でございます
エンジェロイド三人のうち、アストレアは体、イカロスは心、そしてニンフは技のイメージなのでこういう形になりました
あとドSも大事
次はアストレア編ですが、また同じくらい時間がかかると思われます
アストレア編とその後の一回で終了予定なので、三月の新刊が出るあたりまでに完結すればいいなあ……
ちなみに、前々回イカロスがいじっていた人形と、今回ニンフが読んでいたマンガは一応イカロスとニンフに共通点のある選択だったりします
>>357 かなりGJです!!
次が来るのを気長に待ってます
待ってました!
乙っす〜
そはらかわいいのにこのスレでも空気だなw
エロ要素で考えるとグラマーで内心がスケベで超デレとか
かなり高レベルな素質の持ち主だろうに。
エンジェロイドの道具で理性が薄くなってトモキを襲う話とかいろいろ出来そうだが…。
過疎
363 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 02:20:35 ID:2Z1Zghmw
この日、ニンフは風邪で寝込んでいた。
「今イカロスが薬を買いに行ってるから、もうちょっと我慢しててな」
「・・・うん」
このような場合、いつもならイカロスが看病するのだが、この日は祝日もあってか智樹が看病をしている。
最初智樹が買い物に行こうとしたのだが、なんとなくニンフがさびしそうな目をしたので今に至っている。
「なにかしてほしいこととかあったら遠慮なく言っていいんだぞ?」
智樹はニンフの額に乗いてあったタオルを取りながら尋ねた。
タオルは温かく、ニンフの熱がかなりあることを物語っている。
「・・・うん、ありがと」
新たに乗せられたタオルが気持よかったのか、ニンフは目を閉じながら答えた。
「それより智樹は何かしてほしいこととかない?なにかお礼したいの」
「あ〜、・・・ならまた今度モテ男ジャミングかけてくれよ」
本当は「別に何もしなくてもいいよ」と言いたかったのだが、エンジェロイドの性としてここではそう答えるとニンフが落ち込むと思い、智樹はとっさに切り替えた。
ニンフは体がだるいせいもあってゆっくりと智樹の額に手を伸ばし始めた。
それを見た智樹はあわてて、
「いや、今じゃなくていいから!!また今度、な!?」
と言ったが、
「それぐらいなら今でもできるから。お願い、お礼させて・・・」
そうニンフに目を潤ませながら言われたら、智樹は黙って従うしかった。
(熱も結構出ててつらいはずなのに・・・)
ニンフは震える手を智樹の額に当ててモテ男ジャミングをかけた。
「ありがとな、ニンフ。ほら、もう目つむっておとなしくしてろよ」
たとえ眠ることはなくても、そうしたほうが幾分か体が楽になる気がして智樹は言った。
ニンフは智樹のいうことを素直に聞いて目をつむり、そのままおとなしくなった。
それを確認した智樹は静かに部屋を出て玄関に向かって歩いた。
(そいや〜あいつ、薬だけを買いに行ったよな。冷蔵庫には確か何も入っていなかったし・・・)
病人にはりんご。
ニンフを一人にするのは少し気がひけたが、智樹は八百屋に向かって歩き出した。
この時智樹はニンフがかけたモテ男ジャミングのことをすっかり忘れていた。
そしてそれがいつものモテ男ジャミングではなく、風邪で朦朧としていたニンフが間違えて対エンジェロイド用のモテ男ジャミングを智樹にかけてしまったことも・・・
364 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 02:22:09 ID:2Z1Zghmw
非エロ、初心者の駄文ですいません
できれば続きもかきたいとおもってます
乙!
>>363 もちろん、外でイカロスと、家へ帰ってきてからは発熱したニンフも交えて3Pになる訳ですね
いかん、俺も熱出てきた……
363です。
続きができましたので投下します。
かなり短いうえに非エロです。
201さんのパクリかもしれませんが、一応アストレアへんです。
みなさんこんいちは。いいお天気ですね。
お腹が空きました。
そういえば最近ろくなもの食べていません。
一番最後にご飯を食べたのっていつだっけ?
おととい?三日前?
「あー!イカロス先輩のご飯が食べたいっ!」
アイツやニンフ先輩は毎日ご飯食べれていいな。
「っ!そうだムシの家に行けばご飯がたべられる!」
今日の私って頭いいかも!?
「う〜ん、やっぱ一人にしてきたのまずかったかな?」
(でも何か食べてからじゃないと薬は飲めないしな〜。)
いろいろ考えながら智樹が八百屋に向かっていくと、前方からいかにも瀕死状態のアストレアが歩いてきた。
(なんでアイツあんなふらふらなんだよ・・・。まぁいいか、これでアストレアに頼めば戻る時間も省けるしな。)
「お〜い、アストレア〜!!ちょっと頼みがあるん・・・?」
智樹に気付いたアストレアがいきない硬直した。
顔がビックリするほど真っ赤になっている。
「大丈夫かアストレア?」
(まさかこいつも風邪か?)
心配した智樹がアストレアに近づく。
ドキッ!
アストレアの顔がさらに赤くなっていく。
「おい、本当にヤバ「バ・・・ババ、バーカバーカバーカっっ!!」っ!?」
そのままアストレアは来た道をふらつきながらも、全速力で戻って行った。
「・・・なんなんだあいつ?」
智樹は結局そはらに頼むことにした。
「ハァ、ハァ」
何なの一体・・・
「私は・・・ハァ・・・シナプス最高の・・・ハァ・・・近距離戦闘用エンジェロイド・・・タイプΔアストレア。」
なのにドキッって何!?
なんでアイツの顔見ただけでこんなあわてないといけなの!?
もしかして私本当にアイツのことが・・・
ブンブン!!
「そそそそんなことあるわけないっ!きききっとお腹が空きすぎてアイツが食べ物に見えただけよっ!」
そうよ、絶対そうよ!
それであいつを見た瞬間に飛びつきたくな・・・
「って、い゛や゛ーーーーーっっ!!」
私はシナプス最高の近距離戦闘用エンジェロイドシナプス最高の近距離戦闘用エンジェロイド・・・
「もう一度アイツに会って確かめないとっ!」
「あれ?」
アストレアが先ほどの場所に戻ったとき、そこには智樹はもういなかった。
「あ・・・れ・・・?」
体力の限界によりアストレアはそのまま力尽きた。
369 :
363:2010/02/28(日) 16:28:29 ID:e/X1OYwx
終わりです。
しょうもないうえに本当に短くてすいません。
次はなるべく長文にしようと思ってます。
続きを頼むぜ
全裸待機してる
しょうもなくないです!!
どちらかというと非エロ好きな僕にとっては最高です!!
続き期待してます(^ ^)
373 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 18:00:05 ID:KXAO+Np+
俺も!
かえってこれた////(涙)
375 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/02(火) 23:43:11 ID:m8EGt6As
しかし直ぐにぬるぽ
ガッ
363です。
続きができましたので投下します。
★注意☆
キャラや設定が崩壊します
「おい、ハーピィ1,2はいるか?」
「「はっ、なにかご用でしょうか?」」
「お前ら今からサクライトモキを殺しにいけ」
「しかし・・・アイツにはウラヌスクイーンが」
「それに電算能力0(バカ)とはいえあのアストレアも・・・」
「それは問題ない。イカロスは今近くにはいないし、アストレアは先ほどから倒れたきりピクリともしていない。」
「「かしこまりました!タイプγハーピィ(1,2)出撃します!」」
そはらにニンフの看病を任せた智樹は再び八百屋に向かっていた。
(それにしてもさっきのアストレアは何だったんだ?)
出会った瞬間に顔を赤くして走り去っていったアストレア。
あの後彼女はどこへ行ったのか。
(ま、あいつのことだから変なもん食って急に腹でもいたくなったとかそんなところだろうな・・・)
そんなことを考えながら歩いていると、頭上から羽音とともに聞いたことのある声がした。
「よぉ。あの時はよくもコケにしてくれたな」
「たっぷりお礼をしてやるよ」
それは以前ニンフを襲撃したハーピィの声だった。
驚いた智樹はとっさに上空を見上げた。
「お前ら・・・あのときの!?」
智樹の中ではニンフの羽をむしった極悪非道のイメージしかないハーピィ。
勝てないと知りつつも襲撃に備えて身構える。
(今度の狙いは俺か!?)
そう考える智樹であったが、いつまでたってもハーピィ達からの反応はない。
「?」
不思議に思いまじまじとハーピィを凝視すると、二人とも顔が沸騰していた。
「あ・・・あ、あ・・・」
「バ・・・バカ・・・な!?」
次の瞬間、ハーピィ1(姉)がとんでもない発言をかました。
「マ・・・マイ、マスター・・・」
「ちょっ!姉さん!?」
そのままハーピィ1は智樹のそばに降り立ち、腕を絡ませる。
腕に当たる大きな胸の感触。
その瞬間智樹の思考は昇天した。
「あ〜・・・なんでこんなに素敵なんですか、ますたぁ〜・・・」
・・・・・・
場が凍った。
あのハーピィが猫なで声でじゃれついてくる。
徐々に覚醒してきた智樹は前回のことを深く思い出してみることにした。
(さっさとPステルスシステムをかけろ!!)
(もう片方の羽もむしっとくか)
確かこんなことを言ってたはず。
やっぱりニンフを襲った事は間違いない・・・はず・・・
それならこれは夢?
でもさっきから腕にやたら生々しいくて柔らかい感触が・・・
この感触は・・・うん、間違いなく現実だな!
「って、なにやってんだよっ!!」
何かの罠か?、そう思ってハーピィ1を振りほどこうとしたが、その瞬間アポロンでロックオンされたかのような顔をするので抵抗をやめてしまった。
十中十以前のキャラとは別人になっているハーピィに対して、智樹はとりあえず率直な疑問をぶつけた。
「・・・俺はお前のマスターじゃないだろ?」
「な、なんでもしますからそんないけずなこと言わないでください!!」
「い、いけず!?」
完全に智樹はパニックに陥った。
さらに追い打ちをかけるように、
「姉さんばっかりズルい!!私もサクライトモキのエンジェロイドなんだから!!」
ハーピィ2も智樹の腕にすがりついて、トモキのエンジェロイド宣言をした。
二体は智樹がマスターであると信じてやまない雰囲気である。
(おい二人とも何をやっている!!目的を忘れたのか!!)
空から(元マスター)の声が聞こえても、
「「うっさい黙れっ!!」」
そう言って鎖を引きちぎる二人。
(・・・なっ・・・)
もはや空のマスターは言葉を発することさえもできなくなった。
「ちょっと、あんたはあいつ(空のマスター)のとこにでも帰んなさいよ!」
「いやよ!姉さんこそ万年進歩しないクズ(略)の元にでも帰ればいいじゃない!お互い失敗してばかりなんだからきっとお似合いよ!!」
「それはあんたもでしょーがっっ!!」
そんな二人のいがみ合いをわずか10cm離れた距離で聞いている智樹は、
(う〜ん、やっぱりこれは夢だな・・・こんな夢を見るなんて・・・俺は末期だな・・・)
智樹はショックを受けた。
まさか未確認生物相手に欲情されたいと思っていたのか。
(まぁ、でもそはらの夢にくらべれば・・・まだマシっていうか・・・むしろ普通だな・・・)
ここで智樹は大切なことに気付いた。
自分にとってはお金よりも価値のある発想。
(これが夢なら・・・何しても問題ないよな?あんなことやこんなこともしても・・・ウヘ、ウヘヘ・・・)
「「マ・・・マスター??」」
(イカロスはアレでもそはらやアストレア、ニンフにあんなことやこんなことを・・・)
「ってそうだニンフ!!」
「「っ!?」」
(ヤバイ!!すっかり本来の目的を忘れてたっ!!)
急にSD化したり真顔になったりした智樹に対して、ハーピィは驚きと若干の恐怖を覚えた。
「あ・・あの、どうかしましたか?」
「ニンフがどうとか・・・?」
「それがニンフが風邪をひいちまってさ〜。だから今リンゴ買いに行く最中で・・・」
答えてから智樹はしまった、と思った。
さきほどから何となくじゃれあったりしていたが、ハーピィは以前ニンフの羽を引きちぎった敵である。
そんな彼女らに、あまつさえ今ニンフが弱っていると言ってしまった。
智樹が後悔の念にとらわれているとハーピィがまた予想を裏切る発言をした。
「私リンゴが何か分からないので手に入れることができませんが、かわりに風邪に良く効く薬を持っています!!」
シナプスで拾ったんです!、と怖いことをいいながらハーピィ1はカードから何かを出した。
それは智樹もよく知っているものだった。
ところがそれが薬だという事は初めて聞いた。
「これが・・・薬?」
ハーピィ1の取りだしたものはシナプスに行ったときにも見た・・・どんぐりだった。
「はい。以前シナプスにいたクソチ・・・ニンフが風邪をひいたとき私の元マスターがこれを薬だと言って大量に飲ませていました」
「え?」
「その薬を飲んだニンフはすぐに元気になっていました」
恐ろしいことをまるで日常茶飯事のように語るハーピィ。
(それってもう飲みたくなくて無理やり風邪を治したんだろ!!)
ニンフ・・・なんて不憫な・・・
帰ったら優しくしてあげよ・・・
ってか空のマスター殺すっ!!
「いや・・・それは薬じゃないから。それに薬なら今イカロスが買いに行ってるからいいよ」
「「ではりんご・・・とはなんなのですか?」」
「普通の食べ物だよ。水分が多くて病人でも食べやすいんだ」
それなら、と今度はハーピィ2がカードから何かを出した。
今度こそ智樹は絶句した。
ハーピィ2の取りだしたものは血のべったり付いた肉の塊だった。
「プレミアもの(1000年前)のマンモスの肉をそのままの状態で保存したものです。水分(血分)も多いです。」
まるで褒めてもらえるという様な恍惚とした顔のハーピィ2。
そして手柄を取られたかの様な顔をするハーピィ1.
そんな二人の表情を見て智樹は・・・
(そっか、アストレアは馬鹿じゃないんだ。イカロスとニンフが天才すぎるだけなんだ)
と思った。
「まぁそれもいいとして、二人ともありがとな。俺、二人のことちょっと勘違いしてたわ」
う〜ん、こいつら根は悪い奴じゃなさそうだな・・・
そんな智樹の思いを受け感極まる二人。
「「マ、マスター・・・」」
・・・ジ〜ン・・・
「それから・・・そのマスターっていうの勘弁してください。ってかほんとにお前らのマスターじゃないから!」
「なら今すぐインプリンティングして下さい!!」
「お願いします!!」
上目使いで智樹を見つめる二人。
「い・・・いや・・・そんな急に言われても・・・ほら、物事には順序ってものが・・・」
なんだかつられてしまいそうな智樹。
しかしじれったいのか、ついにハーピィ1が行動に出た。
「それならこれでよろしいですねっ!!」
ハーピィ1が智樹の唇にかぶりついた!!
「「っっ!!!!」」
驚く智樹とハーピィ2.
「・・・んっ・・・」
我関せずとキスをしまくるハーピィ1。
しかもDEEP。
・・・坊・・・とも坊・・・
(その声は・・・じいちゃん!?)
〜心(天国?)の会話〜
「とも坊、お前こんな真昼間の道端でしかも相手の妹さんの目の前でとは・・・14にしてなかなかやるのぉ・・・」
「いや、これは俺の意思じゃないから!!」
「言い訳はいい・・・それよりこれで文字どうり深い仲になったのじゃからあとは・・・のぅ・・・」
「でもじいちゃん俺には・・・」
「とも坊、お前はそうやって一人のおなごに縛られるのか?・・違うぞとも坊・・・見るべきはわしの人生じゃっ!」
「そっかっ!!じいちゃん、俺やるよ!!」
「よくいったとも坊!!それでこそ我が孫じゃっっ!!」
〜心の会話終了〜
「って、できるかーっっ!!」
とっさにハーピィを突き放す智樹。
(危うく未確認生物に欲情するところだった・・・それにじいちゃんの人生の最後はバッドエンドじゃん)
冷静になったところで突き放したハーピィが心配になり、智樹は様子を伺った。
ハーピィは怪我はなかったが、かわりにぶつぶつと何かをつぶやいていた。
耳をすましてみると・・・
「・・・ターとも・・たい・・・ターともっと・・・したいマスターともっとキスしたいマスターともっとキスしたい」
はっきりと聞こえた瞬間、智樹は心の中でニンフに謝ってから全速力で家に向かって走った。
一刻も早く家に帰りたくなった。
はやくイカロスのぽけ〜っとした顔が見たくなった。
この際会長でもいいのでとりあえず誰かの元に行きたくなった。
しかし儚い智樹の願望は数秒で潰えた。
何かが口にぶつかった。
ハーピィ2の唇だった。
「ん〜っ!!」
「・・・んっ・・・んあっ・・・」
本日二回目(二人目)のキス。
・・・バサッ・・・
「ちょっ!?なにしてんだよテメーっ!!」
グキッ!!
ハーピィ1が智樹の首を90°回転させた。
「いでっ!!なにす、んっ!!」
3回目のキス。
・・・ゴゴ・・・
「姉さんばっかりずるい!!私も!!」
グキッ!!
4回目のキス。
・・・ゴゴゴ・・・
「智樹は私のマスターなんだ!!だから私のものなんだよっ!!」
グキキッ!!
5回目。
・・・ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
(ん?地震かな?)
「何言ってんだ!!智樹はあたしんのだ、この年増っ!!」
6回目。
・・・キュイッ・・・
(オ、オヤオヤ〜?き、聞き覚えのある音だぞ?)
「肉体年齢は一緒だろーがっ!!(ビーッ、ビーッ!!)ってか目標捕捉してんじぇねーよ!!」
「それはこっちのセリフだろ!!(ビーッ、ビーッ!!)」
「「えっ!?」」
二人はお互いに状況を確認しあった。
「でもさっきから(ビーッ、ビーッ!!)ミサイルアラートが鳴りっぱなしなんだけど・・・(ビーッ、ビーッ!!)」
「私の(ビーッ、ビーッ!!)方も(ビーッ、ビーッ!!)・・・?」
困惑するハーピィ's。
この状況を智樹だけが理解した。
そして思った。
(アストレアだったらいいなぁ〜・・・)
三人は同時に振り返る。
「マスターに・・・なにを・・・しているのですか・・・?」
先ほどまでは会いたかったはずなのに、なぜか今はいてほしくない人がそこにはいた。
真っ赤な目をしたイカロスさんだった。
以上投下終了です。
次も一週間位を目途にしたいと思います。
おつかれさまです
続き楽しみに待ってます
まさかの量産型が来るとは思わなかったw
GJ
これは日常生活に期待するしかないな 乙!!!
387 :
KP:2010/03/10(水) 00:00:23 ID:4z0PQ4hc
こんなんで、すみません><書けたらまた書きますので。
今日も平和だ・・・
そう、平和だったはずなのに
「いったい、いつからこうなったんだー」
〜朝〜
「ふわぁ〜」この俺もとい桜井智樹が目を覚ました
わっ、ちょ、なんでイカロスがこんなに近いんだ!
「おはようございます。マスター」と、
いつものごとくあいさつをするイカロス
・・・近い近い!
「と、とりあえずどいてくれるか?」
「・・・・・はい、マスター」
あ、あれ?今の沈黙の間いったい何・・
と、思いつつ時計に目をやる
「えーと、今はAM5:00・・・5時!?」
なんでまた今日はこんなに早いんだ!?
・・・イイコト思イツイタ にやぁ
「早起きは三文の徳!って事で・・・えへえへ」
俺はイカロスを家に置いて(ここに居ろよ!)出かけた。
そらのおとしものってさ、何かこうさっぱりとしたエロだよね
主人公がオープンスケベ且ついい意味で馬鹿だからな
>>387 期待しています!!
モテ〜の続きができましたので投下します。
注意
・非エロ
・ネタバレ有
・イカロス派の人
・・・ゴゴゴゴゴゴ・・・
「私のマスターに・・・何をしているのかと聞いているんです・・・!」
あたりの木々が吹き飛ぶ。
「ど、どうしよう姉さん!?」
「どうしようもクソも・・・ここでマスターをあきらめられるか!!」
「そうだね・・・散開して戦おう!!」
久々に気のあったハーピィ達は一目散に散開した。
そして左右に散った後、例のプロメテウスを構えた。
「「喰らえっ!!」」
秒速4`の弾道がイカロスを襲う。
ドーン!!
「死ねよ、この悪魔!!」
ドドドドドーーーーーーンンンっっっ!!!
次から次へとプロメテウスを射出するハーピィ達。
「イカロスーっ!!」
一瞬の出来事に反応が遅れた智樹はイカロスの名前を叫んだ。
しかしその時すでにあたりは爆風と煙で何も見えなくなっていた。
唯一の頼りの耳には、ハーピィ達の狂喜の笑い声しか聞こえない。
(おい・・・まさか・・・)
智樹の考えが徐々に悪いほうへ行ったとき、視界が開けてきた。
そこには・・・先ほどとまったく同じ姿勢のイカロスがいた。
しかも無傷。
この瞬間ハーピィ達は悟った。
「・・・姉さん・・・」
「みなまで言わなくても分ってるわよ・・・」
自分たちに完全なフラグが立ったことを。。。
そしてついにイカロスが一歩左に踏み出した。
「「「っ!!」」」
ビクッ!!
それだけなのになぜか智樹を含めた三人は恐怖で体が震えた。
「こ・・・こうなりゃ手は一つだな」
「!?まだ秘策が?」
散開してから一分もたたないうちにハーピィ達は集合した。
ごにょごにょごにょ・・・
耳打ちするハーピィ1。
「・・・たしかにその方法が一番生き残れる確率が高いかもね。でも・・・それでも成功する確率は低いわ。それに下手をするとウラヌス・クイーンの怒りをさらに買うことに・・・」
「あの悪魔の目を見ろ。もうすでに引き返せないところにまで来たんだ。こうする以外にない」
「・・・そうね・・・ねぇ姉さん、もし・・・もしもうまくいったら今度は喧嘩しないでマスターにキスしよう?」
「そうだな・・・お互い順番にな!」
そうする間にもゆっくりと、しかし確実にイカロスはハーピィに近づいてく。
そのイカロスを見て二人はお互いに頷いた。
きっとうまくいく・・・そう信じて・・・
二人は智樹の後ろに降り立ち、作戦を実行した。
智樹の袖をぎゅっ、とつかみながらか細い声で告げる。
「「お願いですマスター・・・私たちを助けて下さい」」
これが二人の考えた作戦だった。
突然のことに驚いた智樹は首を振りハーピィ達の顔を見た。
まるで捨て犬のような顔。
(こいつら・・・)
そんな様子に智樹は決心した。
こんな怯えきって震えている女の子(?)を見捨てるなんて俺にはできない!!
「大丈夫、俺に任せな」
「「マ、マスター!!」」
爽やかな笑顔の智樹に感動する二人。
「私・・・マスターのエンジェロイドになれて本当に幸せです!」
「私もです!」
「おまえら・・・」
三人がいい雰囲気に浸っているとすぐそばから声がした。
「・・・マスター・・・」
智樹はとっさに首を戻して正面を見た。
目の前にはイカロスの顔がいっぱいに広がっていた。
「あ、あのさイカロスこれには深いわ「マスターは・・・彼女たちの・・・マスターになったのですか?」っ!?」
イカロスの突然の質問に絶句する智樹。
「マスターは・・・彼女たちの・・・マスターになったのですか?」
質問を繰り返すイカロス。
(あ、あれれ?イカロスさんマジでキレてません!?)
イカロスの目はニンフ救出時とは比べ物にならないくらい赤に染まっていた。
智樹は口をパクパクするだけで何もしゃべれなくなった。
「私たちはサクラ「黙りなさい」イっ!?」
ハーピィに睨みをきかすイカロス。
辺りが完全に沈黙した。
「マスター・・・もう一度だけ・・・聞きます。マスターは・・・彼女たちの・・・マスターになったのですか?」
「い、いえ、インプリンティングもしていないので、マ、マスターになっていないと思われます、ハイ・・・」
なぜか敬語で話す智樹。
「分りました・・・」
イカロスはそういうと今度はハーピィに対して質問をした。
「あなたたちはなぜ・・・マスターの事を・・・マスターと呼ぶのですか?」
まるで智樹のことをマスターと呼んでいいのは自分だけとでも言いたいような目を向けるイカロス。
「お、お前には関係ないだろ!?」
智樹がらみのことなのに関係ない。
そう言われたイカロスは眉をピクリとさせて
「私は・・・マスターのエンジェロイド・・・関係ないのは・・・あなた達の方・・・」
完全に敵対心をむきだした。
ウラヌス・クイーン相手にはどんなエンジェロイドも敵わない。
そんなことは百も承知だったが、ハーピィ達は一歩も引かなかった。
「ふん、ならお前はマスターにキスしてもらったことはあるのか?」
「っ!!」
「さっきも見たと思うが私たちはもう何回もしてもらったぞ?」
黙って下を向いているイカロスにハーピィ達はあることないこと言い放った。
「マスターったら積極的で・・・」
「もうやめてっていってるのに・・・」
「お、おい、ちょっとまてっ!!」
智樹はこの状況でこの発言はかなり、いや非常にまずいとおもいハーピィ達の口を止めようとしたが彼女たちは口撃をやめなかった。
「あら?マスターまだたりなかったの?」
「もう、マスターったらしかたないわね・・・」
再びキスをするハーピィ達。
・・・・・ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・
イカロスは一呼吸置いてから顔をあげた。
その顔を見た瞬間、智樹はデジャブに似た感覚がした。
(あれ?この顔・・・確かどこかで・・・??)
どこだったっけ?
(あ、そうだ!!更衣室でパンツ化したのがそはらにばれたときの・・・って、え??)
智樹の背筋が凍った。
さすがのハーピィもその顔を見た瞬間、自分たちがK点を突破したことに気付いた。
ハーピィはわき目も触れずに全速力でシナプスに向かって飛び去った。
(助けることができずにすまん!!)
せめて無事に逃げてくれ、と智樹は心の中で願った。
しかし智樹の願いもむなしく、今回のイカロスはハーピィ達を逃がす気がまったくなかった。
智樹の首を捻り、痛めつけた事。
智樹のことを智樹のエンジェロイドでもないのにマスターと呼んだこと。
そしてなにより・・・自らの目の前で何度もマスターの唇を奪った事。
すでにイカロスの感情制御機能は崩壊していた。
「・・・アルテミス(永久追尾空対空弾)発射」
数にしておよそ100発のミサイル。
ハーピィ二体は100近いミサイルと共に空高く飛んでいき、数秒後爆発音とともに星になった。
しかも念のためとばかりにアポロンを上空に向けてブッ放った。
「や、やりすぎだろっー!!」
「いいえ、彼女たちは嫌がるマスターに対し無理矢理キスをしました。マスターは大変傷ついたと思われます。なのでエネミー(敵)と見なし確実に排除いたします。」
いつもとは違い淡々と話すイカロス。
「それとも・・・マスターは嬉しかったのですか・・・?」
イカロスからものすごいプレッシャーが来る。
「えっ!?あ、あ〜・・・え〜と・・・」
(まぁ実際は嫌な気にはならないよな〜・・・ちょっと気持ちよかったし///)
しかし今この状況でそんなことを口にしていいのか・・・
智樹は考えてみた。
〜正直に答えたとき〜
智樹「まぁ俺も男だし嬉しかったかな〜・・・なんちゃって」
イカロス「・・・カオス・・・」
智樹「はっ?カオス?」
イカロス「・・・マスターは泳ぎが得意・・・でも・・・あなたは泳げるの、カオスっ!!」
智樹「ってちょ、どこ連れて・・・お、おい・・・やめろ・・・マジで・・・ギ、ギャーーーーーーーーーーっっ!!」
・・・ブクブクブク・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「いや、まったくっ!!俺にはイカロスだけだっ!!」
「っ!?」
ボッ!!
イカロスの顔が急激に赤くなる。
「マ、マスター・・・それは・・・あの・・・どういう・・・///?」
先ほどまでの禍々しいそはらオーラが消えて急にしおらしくなるイカロス。
智樹はここぞとばかりにイカロスの機嫌を取りまくった。
「俺がキスしたいのはイカロスだけだってことさ!!」
「かわいくてスタイルも良くてやさしくて料理もうまいし!!」
「それに強くて頼りにもなるから!!」
最後のは少し微妙な気もするが智樹は思いつく限りの褒め言葉を叫んだ。
それを聞いたイカロスは耳(?)からプシューっと蒸気的なものを噴出した。
そしてへなへなと座り始めた。
おかしい・・・
あのイカロスがまるで普通の女の子みたいだ・・・
ここまできてようやく智樹は今朝のニンフとのやり取りを思い出した。
(もしかして・・・これってモテ男ジャミングの効果?だからアストレアやハーピィ達がおかしかったのか・・・!!)
そう考えると辻褄が合う。
だが本当にこれがモテ男ジャミングの効果なら新たな疑問が湧いてくる。
(たしかモテ男ジャミングって人間にしか効果がなかったよな・・・まさかアイツ失敗したのか?)
過去にダイブゲーム智樹の夢になかなか入れなかったニンフ。
しかしその時は智樹の夢にプロテクトが掛けられていたためであって、電算能力の優れたニンフが何かを失敗したことはこれまで一度もなかった。
そんなニンフが失敗したとなると余程のことである。
(もしかしてアイツ、あれでもまだ相当我慢してた状態だったんじゃないか?)
そんな考えが浮かぶと本当に心配になってきた。
「なぁイカロス、ニンフに早く薬を届けに行ってくれないか?なんだかアイツ相当弱ってるみたいだから・・・」
座り込んでいたイカロスを引き上げて智樹はお願いした。
「はい、かしこまりました///」
イカロスは顔を赤くしたまま飛んで行った。
それを確認して智樹は再び八百屋に向かって歩き出した。
(そっか・・・モテ男ジャミングか・・・でももう他のエンジェロイドに合うことはないだろう)
しかし智樹はまたしても重大なことを忘れていた。
昨日のニュースでやっていた東京湾で大量の深海魚の死体が発見されたことを・・・
そしてエンジェロイドにとって東京ー福岡間は数分で行けるということを・・・
以上投下終了です。
次も一週間後に投下できればと思っています。
JGです
続きを楽しみに待ってます
二期決定オメ
二期には日和でるかな?
カオス倒して終わりかも.......
ってか漫画のストーリーのままだと二期はイカロスが空気になってしまうのだが.....
もっとトモキとイカロスがくっつくシーンをなんとか増やして欲しいな
イカロスのカードの力で「智樹分身和輪姦」な話が見てみたいな
本屋で「主人公がそのものズバリな『魔法を使い分身してヒロイン達と大乱交…」系のエロ本を見て
…よし、ならば俺も…、な感じで
402 :
201:2010/03/19(金) 21:34:32 ID:IJbD1F/p
新刊が出るまでに完結とか言ったの誰だよ……orz
とりあえず、またできたのでいきますね
ニンフとのコミュニケーションをたっぷり楽しんだ後、そのまま居間でまったりとマンガを読んだりテレビを見たりしていると、ほどなく夕食の時間になった。
台所から出来上がった料理を次々運ぶイカロスと、智樹の腕の中から抜け出してそれを手伝うニンフ。
湯気の上がる皿に盛られているのは、じゅうじゅうと音を立てて油のはじける揚げたてのトンカツと、みずみずしい千切りレタスに真っ赤な四つ切りトマト。
ふっくらと炊きたてのご飯を茶碗に盛って、みそ汁から漂う出汁の香りを嗅いでいれば、否が応にも期待が高まり、途端に空腹が意識される。
そう、目の前でちゃぶ台にかじりついてよだれを垂らしながらトンカツを見つめるアストレアのように……。
「って、アストレア!? お前いつの間に!」
「なぁっ!? なによトモキ。イカロス先輩が誘ってくれたんだから別にいいじゃない! ……じゅるり」
「いや、別にいいけどさ……」
一度半ば無理やりのように家で食事を与えてからこっち、大体週に二、三度は家に寄って食事を食べていくようになった。
寒空の下で腹を空かせているのよりはいいのだが、家主に一言もなく食卓についてひと際大きいどんぶりを抱えて目を輝かせているあたり、さすがの欠食児童っぷりである。
そんなアストレアを交えての食事は、いつも慌ただしく過ぎていく。
最初に食事を振舞った一件以降、隙あらばおかずが略奪されるとでも思っているのか智樹とニンフの様子を逐一窺いながら、自分のおかずに箸を伸ばしている。
しかし、そんな警戒の最中でも料理に対する感動を忘れないのがアストレアの美点である。
恐れ多いとでも言うようにそっとトンカツに箸をつけ、さくりと一口かじりついては衣の風味と溢れる肉汁、そして衣にしみ込んだ濃厚なソースの美味に体を震わせる。
ふっくらしたご飯をはふはふ言いながら頬張り、もぐもぐと嬉しそうに咀嚼する。
みそ汁から湯気と一緒に立ち上る出汁の香りにうっとりとして、朱塗りの椀に口をつけては満足そうな溜息をつく。
箸休めの漬物に手を伸ばし、ポリポリと小気味いい音を立てて齧り、またご飯を口いっぱいに放りこむ。
見ているこっちまで幸せになってくる、いっそ見事なほどの食事風景だった。
こんな風に食べてもらえれば、作っている方もそれは幸せだろうと思い、イカロスのほうをうかがえば、案の定。
いつも通りの無表情ながら、どこか優しげな目でアストレアを見つめていた。
そして、そんな二人に隠れてニンフはアストレアのトンカツに大量の辛子を仕込み、それを食べたアストレアの様子を想像してほくそ笑んでいた。
と、そのように団欒とすったもんだのブレンドされた賑やかな夕食が終わり、智樹は風呂に入ることにした。
なんとなくテレビのバラエティ番組を眺めている間にイカロスとニンフが風呂に入り、あとは智樹が入るだけになったようだった。
テレビを消して風呂場に向かう。
最近では、智樹が風呂に入るころには脱衣所に智樹の分の着替えとタオル類がイカロスの手によって用意されているので、わざわざ部屋に取りに戻る必要がない。
そのあたりへの感謝をこめて、洗い物をしているイカロスの頭を撫でてから、脱衣所へと向かった。
薄暗い廊下の向こう、他の部屋とは違うデザインの引き戸の中に、風呂場がある。
今日は少し寒いから、少し熱めの湯船がそれは心地良いだろうと期待して、その戸を開いた。
すると。
「……え?」
「……お?」
脱衣所に、上半身裸でぱんつを下ろそうとしているアストレアがいた。
風呂を沸かしてから大分経つはずなのに、湯船からはいまだ湯気が立ち上っている。
風呂場の中の湿度は高く、そのせいもあってか洗い場で体を洗う時にもそれほど寒さを感じない。
さっきまでイカロスとニンフが風呂に入っていたから、その時湯気をこもらせて十分に温めておいたのだろう。
一歩外に出れば何から何まで抜けているところの目立つイカロスではあるが、ことこういった家の中の諸事に対する気遣いにおいては智樹の知る限り並ぶものがない。
湯気の煙る浴室の天井へ向け、イカロスへの感謝の念と共に満足げな溜息を一つ付いて、日々の小さな幸せをかみしめる智樹だった。
そしてそんな快適な風呂場の中で、智樹は今背中を洗っていた。
「んっ……んしょ……んんっ」
「あはは、ちょっとくすぐったいな」
「な、なによぅ。アンタが……んくっ……やれって、言ったんでしょっ」
ただし、手ぬぐいでもスポンジでもなく、アストレアの胸で、である。
脱衣所で鉢合わせした智樹とアストレア。
アストレアは顔を赤くし、近くにあったタオルを引っ掴んでかがみこんだが、智樹はそんな程度で照れる段階はとうに超越している。
何事もなかったかのように服を脱ぎ、混乱で頭の回っていないアストレアを言葉巧みに説き伏せて一緒に風呂に入ることになった。
始めは二人で入るには少し狭い湯船の中で、肘やら肩やらを触れ合わせながら温まっていたが、体を洗う段になり、智樹がアストレアに頼んだことが「これ」である。
「背中を流してくれないか、アストレア」
「なっ、なんで私がそんなことっ」
「頼むよ」
「〜〜〜〜〜〜っ!」
と、そう言ったわけで今に至る。
椅子に腰かけた智樹の背中に、ボディソープで泡まみれになったアストレアの胸が押し付けられる。
肩甲骨の下あたりでむっちりと柔らかくも温かいアストレアの胸がつぶれ、そのままボディソープの泡でぬるぬると滑りながら智樹の背を上り、肩からぷるんと弾け出す。
どんな極上の絹でもかなわない感触と、その中に小さく、だがしっかりと感じられる固いしこりが背中を擦り、智樹はゾクゾクと体を震わせる。
そして、上りきってしまえば今度は降りるのが運命。
肩にずっしりとアストレアの巨乳の重量感がのしかかり、一瞬後にはまたつるりと滑って智樹の背中に、張りつめた乳肉の感触が与えられる。
さっきとは逆向きにずりずりと智樹の背を降りていき、腰の上あたりに辿り着いたところで智樹の体に抱きつくように回された腕がきつく締められ、アストレアの胸がひしゃげるのが感じられる。
智樹に触れる力が強くなれば、アストレアとの距離が近くなるのもまた当然のこと。
胸だけではなく頬までも智樹の背に押しつけて、智樹を扱き上げるように伸び上がっていく。
「はぁっ……はぁっ……んんーっ」
「気持ちいいのはいいけど、ボディソープまみれの背中は舐めるなよ、アストレア」
「は……っ!? そ、そんなことするわけないでしょ!? バ、バーカ!」
なんとなくアストレアの息が荒くなってきた気がして釘をさすと、焦ったように罵倒してくる。
これは、智樹が止めなければ確実に背中を舐め上げていたことだろう。
このままだと放っておいてもそのうち泡まみれの背中に舌を這わせてくるだろうし、そうして腹を壊させるのも忍びない。
ここは、そろそろ背中を流してもらうのは終わりにするべきだろう。
「ありがと、アストレア。もういいぞ」
「えっ……。そ、そう……」
最初はしぶしぶといった様子だったのに、既に自分自身快感を得ていたからか、止められるとそれはそれで不満な様子のアストレア。
智樹がシャワーでアストレアの体を流してから自分の背中を流しつつ、ちらりと様子を窺うとアストレアが赤くなった顔を切なげに歪め、もじもじと太ももを擦り合わせているのが見える。
まったく、心配することはないというのに。
「それじゃあ、次は前を頼めるかな」
「ふぇっ?」
智樹の言葉の意味をとっさに理解できず、呆けているアストレアの目の前でぐるりと体を真後ろ、アストレアへと向ける。
浴室のタイルの上にぺたりと尻をつき、目を丸くして智樹を見上げるアストレアの唇のすぐ先に、いきり立った智樹のペニスが躍り出た。
アストレアに背中を流してもらったせいでこれ以上ないほどに反り返った智樹のペニスは、アストレアの目をくぎ付けにしてびくびくと震えている。
呆然と智樹の下半身を見つめるアストレアの唇からか細くこぼれる吐息にくすぐられるとそれだけでも快感が走り、いっそアストレアの頭を掴んで無理やりにでも口の中にねじ込みたい衝動がこみ上げてくる。
アストレアならそれでも受け入れてくれるだろうが、それではいつもと変わらない。
せっかく一緒に風呂に入っているのだから、そのシチュエーションを生かさない手はないだろう。
「ほら、今度はこっちも……な?」
「あっ、えー……うー……う、うぅぅぅぅぅぅ〜っ」
あちらこちらに視線を飛ばし、それでも智樹の前から動こうとしないアストレア。
時折ちらちらと興味深げな視線を智樹のペニスへと向けて、しばらく葛藤していたようだったが、結局最後にどうなるかは決まり切ったことである。
「んっ」
「くぉっ」
今にも爆発しそうな智樹のペニスが、はち切れんばかりのハリを誇るアストレアの胸に挟まれた。
「はぁ……はぁ……んしょっ、んしょっ……んんーっ」
「あ……っはぁ……くうーっ、い、いいぞ、アストレア」
下腹に張り付きそうなほどにそそり立つ智樹のペニスは今、前後左右全てから柔らかな肉に包まれ、抑えつけられている。
両手で掴んだアストレアの乳肉がゆっくりと持ち上げられるのに従って全体が余すところなく擦り上げられ、亀頭まで達したところで両側からさらに押し付け、ずるりと一気に引きずり下ろす。
「あぁぁ……っ、ううぅぁぁ……」
「んっ、……しょっ……あんっ……んんーっ、……ちゅぱっ」
両手で乳房を押し付け、持ち上げ、落とす。
智樹を挟み込んだまましばらくそれを続けていたアストレアだったが、どうやら我慢が出来なくなったらしくついに口を使い始めた。
それまで上下に揺らしていた胸をどっしりと智樹の太ももの上に据え、飛び出た智樹の先端を口に含む。
さっき智樹の背に舌を這わせようとしていたせいもあってか、アストレアの口内は唾液が溢れ、唇の粘膜がカリを包むと、その瞬間にクリームのごとく蕩けたように錯覚した。
そして、すぐに伸ばされた舌も智樹の亀頭を激しく這いまわる。
べったりと押し付けられた舌が裏筋を舐め上げ、頂点に達すると同時に尿道へ突き刺さり、湧き出る先走りをすすりこむ。
くるりとカリ全体を弾くようにして舌を回し、自分の胸に顔を埋めるようにしてより深く智樹のペニスを唇の中へと飲み込んで、口中の粘膜で智樹を包んでいく。
「んぐっ、じゅるっ……んむっ、ぷぁっ……んちゅうぅぅぅぅぅぅっ」
「はぁぁぁぁああっ!? あ、アストレア……俺……もう……」
浴室の湯気の中、しっとりと艶を帯びた肌を惜しげもなく晒し、貪欲に智樹を飲み込むアストレアの奉仕によって、限界が近づいてきた。
アストレアの唇が立てる卑猥な水音も、時折顔にかかる髪をかき上げる仕草もたまらない。
体から湯気とともに立ち上る香りも、下半身にかかるアストレアの巨乳の柔らかい重みも全てが智樹への刺激となり、アストレアが最後の仕上げとばかりに唇で扱きあげる感触と相まって、智樹はついにアストレアの口の中へと思う存分白濁を吐き出した。
「んんーっ! んぶっ、じゅぼっ……んじゅるるるるるるるっ」
「は……ぁ……はぁっ……はぁっ……」
射精後の虚脱感に包まれた智樹が喉を逸らして荒い息をついている間、アストレアはずっと智樹の足の間から動かず、智樹のペニスを加えたまま、口内で受け止めた智樹の精液をうっとりとした表情で味わい続けていた。
こうした行為を、アストレアは「いっしゅくいっぱんのおんがえしよっ!」と言ってしてくれることが、遊びに来るたびほぼ確実にある。
409 :
201:2010/03/19(金) 21:50:48 ID:IJbD1F/p
はい、本日はこれまでです。
これにて智樹の一日におけるイベントはほぼ全てが終わり、ついでに各エンジェロイド「個別」のターンも終了です
おそらくあと一回かそこらで終わると思いますので、また一、二ヵ月後にお会いしましょう
では
GJ! さあ次は本番といきましょう!
>>409 ほのぼのなのに、なんでこんなにエロス。
GJです
この智樹はうらやましいくらい絶倫だw
>>401 マテ、その発想を使えば智樹×智子ということをだな…
そんなカードに需要は無ぇw
それよりもっとだな・・・(ニンフx智樹)*nとか・・・
拙作ですが、そはら×智樹(3レス)を投下
「思想及び良心の自由?」
草木も眠る丑三つ時。
普段であれば既に床に就いている筈のパジャマ姿の少年の言葉に、虹色に透き通った翅を持つツインテイルの影が首を傾げて繰り返した。
「そう、この国の憲法19条では、実際に行動に起こさずに頭の中で済ませてしまうのなら如何なる行為に及んでも許されると規定されているのだよ。ニンフ君」
社会の教科書を片手に語ってきた智樹を、ニンフが「ふ〜ん……」と生返事で返した。
「で、それがどうしたって言うのよ? ダウナーの決まり事とそれを私に話した事と何の関係があるわけ?」
「ふふふ……。頭の中。つまり、夢の中で起こった事は全て合法と言うワケですよ。ニンフ君」
「夢? あぁ、そう言う事ね」
夢と言う言葉に、合点が行ったとばかりに瞳を閉じて頷くニンフ。
「またダイブ・ゲームをやりたいの? トモキ」
「やらいでか!」
「き、きゃっ!?」
咆哮を上げた智樹に、思わず肩を竦めて後退りするニンフ。
それに構わず、智樹はぐっ、と拳を硬く握り締めた。
「聞く所に拠れば、人は寝ている間に大体90分置きに夢を見ていると言う。そして、次の夢を見ると前に見た夢は殆ど思い出せないらしい……」
「ふーん。良く解かんないケド、ダウナーたちが見る夢ってそう言うものなんだ?」
「そう!! だからこそ、まだ次の夢を見る時間がある今、俺はダイブ・ゲームを敢行するっ!! と言うワケで、頼む!! ニンフ!!」
「わ、分かったわよ。どうせ、夜中はテレビも映らないし、暇潰しくらいにはなるでしょ」
「サンキュー、ニンフ!!」
何処までもフリーダムな少年の冒険が、今始まった。
「で、一体誰の夢に入りたいの? トモキ」
「そりゃあ、やっぱりそはらだろう? センパイや会長の夢に入ったら逆に罰ゲームみたいなモンだしな」
「そう。じゃあ、行き先はそはらに設定するわね。潜る時間はどれくらいが良いの?」
「20分ぐらいで頼む」
「分かったわ。それじゃ、行ってらっしゃいトモキ」
「おう」
破裂音を鳴らすリングゲートが、少年を幼馴染の夢へと導いた。
「ここがそはらの夢か……」
みょ〜ん…と、そんな擬態語が出てきそうな幼稚園児が描き殴った様な不思議空間に降り立ち、智樹は周囲を見渡しながらそう呟いた。
「しかし、何でそはらの家だけリアルなんだ? まぁ、変にねじ曲がってるとかよりは良いケドな……」
そはらの家の玄関戸を開けながら、上がり込んだ智樹が廊下を進む。
「う〜ん。居間にも台所にも風呂にも居ないとなると……。やっぱ、二階か?」
と、家の中を見回したものの、目当ての人物が見当たらない智樹は、その儘階段を上って辿り着いた二階の幼馴染の部屋のドアを開いた。
「ん? そはらの奴、夢の中で寝てるのかよ?」
言葉の通り、智樹の視線の先では、部屋のベッドで眠るそはらの姿があった。
抜き足差し足で忍び寄り、その様を見下ろした智樹の口元がだらしなく緩む。
「ふっふっふっ……。まぁ、寝ているのならこちらにとっても好都合。奇襲も立派な戦術だよなぁ?」
わきわきと指を動かしながら、智樹はそっと掛けられていた布団を捲り上げた。
そして現れたのは、パジャマを裏から突き上げて主張する二つのマッターホルン。
勝利を確信し、股間のホルンも吹き鳴らされた智樹は無言で拳を天井に向けて高く掲げた。
高く掲げたのだった。
「くっくっくっ……。さぁて、先ずはそのけしからん胸に強襲しますかね」
逡巡も躊躇も無く、智樹の両手がそはらの双丘に押し当てられる。
「うひょ、うひょひょひょひょひょ……」
指が食い込むどころか、逆に呑み込まれそうになるボリュームと弾力に、智樹の鼻からつつー、と赤い筋が顎を伝って行った。
捏ねては揉み、回しては掴む。
智樹の意志で自由自在にその形を変える柔らかでありながらも、張りと瑞々しさを備えたそれは直ぐに元の形に戻ってゆく。
(やっぱり、おっぱいは良いものですなぁ……)
うんうんと、智樹が頷きながらそはらの胸を揉みしだいていると、
「――いぃっ!?」
ぞくりと、腰が砕けそうになる感覚が智樹の背中を冷やした。
「うふふふ。トモちゃんったら、本当にエッチなんだから♪」
「そ、そはら!? お前、何して――くうっ!?」
胸をいじるのに夢中になっていた智樹は、そこで初めて自分が何をされているのかに気が付いた。
「トモちゃんだって私の胸を触ってるんだもん。お返しだよ?」
「ふおおぉぉおおっ!」
そろりそろりと、既にパジャマ越しにはっきりと判る程に屹立した智樹のホーンを撫で上げながら、そはらが悪戯っぽく笑い掛けた。
「トモちゃぁん♡」
「うぉっ!?」
腰が砕けた智樹を、そはらがベッドに引き摺り込んで押し倒す。
「ち、ちょ!? お前どこ触って――うぁ!」
「どこって、それは触られてるトモちゃんが一番解ってるんじゃないかな?」
その儘羽交締めにされ、背筋を伸ばされた智樹のズボンに滑り込まされたそはらの手が中の竿を何度も扱き上げ、その度に智樹の口から切ない声が漏れていた。
そんな智樹の様子を見て、蕩けた表情のそはらがズボンを膝まで擦り下ろした。
「ほら、見てトモちゃん。トモちゃんのあそこ、もうこんなになってるよ?」
「く……。そ、そはら……」
トランクスの窓から飛び出た怒涛をそはらの指が忙しなく責めている様子が、智樹の視界に映った。
その光景に、智樹の中で大きい脈動が始まった。
「こ、これ以上は、そはら……」
「出ちゃう? 出ちゃうの? トモちゃん? 良いよ、いっぱい出して♡」
智樹の限界の近さを知らされたそはらが、更に愛撫する手を苛烈にして耳元で優しく囁いた。
智樹も、そはらの手の動きに合わせて腰を振って登り詰める。
そして、智樹の中で何かが決壊した瞬間。
「ふ、ふあぁぁああっ!」
「きゃっ! 出た! トモちゃんのおちんちんから、白いのがいっぱい出たよ!」
びゅっ、びゅっ、びゅうっ、と痙攣する度に吐き出される少年の精を見て、そはらがうっとりとして呟いた。
「あ、あ、あ……」
「トモちゃん、凄く可愛かったよ♡」
腰が抜けた智樹を、そはらが後ろから唇を重ねて抱き締めた。
じゅるじゅると唾液を吸われながら、服を次々と脱ぎ落されていく智樹。
そして一糸纏わぬ姿になった頃には、
「あは♪ トモちゃんってば、またおっきくなってる♡ も〜、ホントにエッチなんだから〜♡」
「う、そ、そはらさん……?」
同じく全裸になったそはらに組み伏せられていたのだった。
「もう、トモちゃんのエッチは全部絞り出さないと治らないんじゃないかな?」
「全部? 絞る?」
「そう。男の子って、溜まるからムラムラしちゃうんだよね? じゃあ、トモちゃんのを一滴残らず絞り出しちゃえばトモちゃんもエッチじゃなくなると思うんだ」
智樹の足を閉じさせる様に太腿で挟みながら、そはらが鼻息荒く馬乗りになる。
「やっぱり、手で出してあげるより、ちゃんと絞り出す仕組みになってるところで出してあげた方が効率が良いと思うから。 ね? トモちゃん」
「お、おい。そはら……?」
智樹を握り、位置を調整するそはら。
ぴたり、と粘膜同士が触れ合った感触を智樹が先端に覚えた直後に、
「ふあっ、ふあぁぁあっ! トモちゃぁん!」
「くぅっ!? ぁああっ!?」
密着した肉を割り開いていく感覚と、先端から根元までぬめった肉襞に絡み付かれる感覚に智樹の脳髄に快楽の電流が迸った。
にちゅ、ぬちゅと、卑猥な粘膜の擦れる音がそはらの跳ねる腰に合わせて響き、咥え込まれた智樹の幹に白く半濁した模様が年輪の如く積み重なっていく。
「感じてるトモちゃん、可愛い♡ もっと気持ち良くなって良いんだよ? トモちゃあん♪」
「ま、待て! そはら! そんなに動かれると」
「また出しちゃうの? おちんちんの先から、白いの出ちゃうの? トモちゃん」
智樹の切羽詰まった態度に、そはらが堪らないと言った表情で智樹の脇の下に腕を通して抱き締めた。
「全部、私が絞り取ってあげるから。ね? トモちゃん」
「そ、そはら。――むぅ、ん」
名前を呼ぶ少年の口に、そはらの舌が滑り込む。
口も生殖器も繋がった儘、汗と体液が混ざり合い、二人の周囲には噎せ返る様な性臭が満ちていた。
「〜〜っ! ――ぅあっ!」
「ふぁあんっ♡」
びゅくびゅくと、尿道をこじ開けて吐き出された精液がそはらの膣を満たしていく。
その感覚に、そはらの中で一際大きな快感が走り抜けた。
「あ、う……」
「トモちゃあん……」
達した余韻で放心している智樹に、甘える様に抱き付いたそはらが膣内に咥え込んでいる半勃ち状態のものをきゅうきゅうと刺激を与え続けていた。
「ふふっ……。トモちゃん♪」
「お、おい……。少し、休ませろよ……。――って、抜けねぇ!?」
逃げようと腰を引いた智樹の体が、結合が解けそうになった所で留まった。
先端のカリのエラの部分が膣口に引っ掛かり、それ以上抜けなくなっていた。
「あん♪ ダーメ♡ トモちゃんのおちんちんは、私が全部絞り取るまで返さないんだから♡」
「ちょ、マジですか?」
にちゃ、にちゃと淫猥な水音がそはらの淫裂から立ち始める。
「トモちゃんってば。何だかんだ言ってもここはもう元気だよ? 本当にエッチなんだから♡」
「そ、そはら……」
自分の上で胸を揺らしながら踊り始めた幼馴染を眺めながら、智樹は敵を見誤っていた事を悟った。
「あは♪ トモちゃん、もう出ちゃったの? でも、トモちゃんエッチだから直ぐに元気になるから平気だよね? ほら、もう一回しよ♡」
(じいちゃん、俺腹上死するかもしんない……)
かくして、設定時間の20分が来てニンフに呼び戻される迄、智樹はそはらに絞り続けられたのだった。
以上です
いつか、ニンフ×智樹のラヴューンなSSが書きたいじぇ……
乙。
漫画8巻とPSPゲ−ムが発売されたね。
エ−ス最新号もか。
最新刊読んだけど、本当に狂ってるw
何度かここに投下したけど、どれも原作の狂気には絶対にかなわない自身があるわ
だって女子トイレに入って流されるんだもんな。
大がキレイになるまで詳しく描写したのは後にも先にも居ないだろw
423 :
智樹×イカロス:2010/03/26(金) 03:26:28 ID:6p1RmLgo
初投稿ですが、
初心者なので残念な部分がありますが宜しく御願します。
では
「マスター」
「え?」
智樹はまさかイカロスから突然声をかけられたのに正直驚いたが、落ち着いて話を聞いてあげる事にした。
どうしたんだイカロス?
「SEXとは何なのでしょうか?」
その瞬間智樹は顔を紅くした。
難しい質問と思いつつそんなこと言えるわけないしで、少しパニック状態になっていた。
その時!!ニンフが扉越しに来い来いと手を招き猫のように振っているのである。
どうしたのだろうと思ったのと同時に、助かったグッドジョブ!!と心の中で発言して、イカロスに、
「そのことは後で言うから待ってろ。」と言った瞬間ものすごい速さでニンフに近づく、だが、それは逆にヤバイコトに繋がっていくのである。
「どうしたんだ?ニンフ!」
と、少し裏返った声でいうと、自分の胸にてを当ててきた。
まさか、
{前のマスターと繋がりが?ヤバイ殺される!!!!}
その時、智樹は死を覚悟していたのである
だって・・・
ニンフの顔が集中しながら不思議な笑みを浮かべるのを隠しながら自分の胸に当てているのだから・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・っ・・・・・・・
ってあれ?・・・なんともない?」
恐る恐る目を明けてみると、ニンフが普通にたっていた。
どうやら、何をしたのか分からないが、体に異常はないようだ。
「なぁニンフさっき何をしたんだ?」
と聞く智樹だが、ニンフは
「何もないわよ・・・」
といって顔も合わせてくれない・・・
「俺なにかしました?」
もう疲れてきたので深追いはやめる事にした
「もう疲れたし寝るか・・・・」
二回に上がってベットに入り込む・・・
妙に体が暑い・・・服を脱いで寝ることにした
424 :
智樹×イカロス:2010/03/26(金) 03:28:21 ID:6p1RmLgo
・・・・・・
・・・っ・・・・・・・
布団の中でモゴモゴと動いている
・・・・・・・さっ・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・!!
「誰?」
と智樹はバサッと掛け布団をめくった
その中には吐息が聞こえるくらいに顔を紅くしたイカロスが体を丸めていた
その異常さに気づいた智樹は声をかけた
「おい大丈夫かイカロス!!」
体を揺さぶるとイカロス体がビクッっと反応した。
もうこの反応が有る以上智樹の中で考えられることは一つだった。
そう娯薬の存在・・・だがエンジェロイドに娯薬なんて効くのだろうか?と思う智樹
するとやっと智樹が立ってる事に気づいたのか智樹の足を胸に押し付けるかのように抱いてきた途端
イカロスが吐息を吐きながら小さい可愛い声で智樹に囁いた。
「・・・マッ・・・・マスタ・・ァッ」
イカロスの声は小さかったが聞き取れることができた。
「セッ・・・クス・・・して・・・く・・・・ださ・・・・いいっ」
そんなことを言われても
・・・・・・だがこのままにしても可哀想だ・・・・・・・
もう智樹の思考は窮地と混乱そしてイカロスの顔の表情で限界になっていた
ああっもうやるしかないのか?
智樹は冷静になりもう一度深呼吸すると
イカロスが掴んでいる足をやさしく払い、イカロスの顔を抱き寄せ
やさしいキスをした
425 :
智樹×イカロス:2010/03/26(金) 03:30:05 ID:6p1RmLgo
続きは、
明日か気まぐれで投稿します。
糞みたいなものですが宜しく御願します
+有難うございました。
>>425 >>401 >>201 みなさんGJです!
文章書くの・・・うまいですね
モテ〜の続きができましたので投下します。
急いで書いたのでとても中身が薄くなりました。
注意
※非エロ
※カオス派のみなさん
ようやく本来の目的だったリンゴを買う事が出来た智樹は帰路についていた。
(は〜・・・今日はなんだか疲れたな・・・)
アストレア、ハーピィ、イカロス・・・
眉目秀麗のエンジェロイド達に好意をもたれてまんざらでもなかったが、それでも疲れるものは疲れる。
しかもニンフにモテ男ジャミングを解除してもらうまでその効果は続く。
(あいつの風邪がすっきりするまで、部屋に閉じこもったほうがいいかもな)
できるだけ今日はエンジェロイドとの接触を避けたい智樹は帰ってから今日一日部屋に閉じこもる決心をした。
そんなとき、
「ねぇ、愛をおしえてあげようか?」
耳元で声が聞こえたと同時に背中に強烈な痛みが走った。
「うぐ・・!!」
とっさに振り返る。
振り返った先には・・・あの修道服を着た第二世代エンジェロイドがいた。
「お・・・お前なんでここに・・・!?」
激痛によってしゃべるのもはばかれたが、それでもそうしないとその瞬間に殺される気がしたので智樹は話し続けた。
「イカロスが・・・海に沈めたって・・・」
「・・・」
しかし無言のカオス。
いつもなら醜悪な笑みをしているカオスがぽかんと口を開けたまま微動だにしていない。
(そっか、こいつもモテ男ジャミングの影響で・・・ならせめてもっと優しくしてくれよ・・・)
ついに限界が来たのか智樹はそこで意識を手放した。
「う〜ん・・・ここは・・・?」
目を覚ました智樹は体を起こし辺りを見回した。
どうやらここは公園で、自分はベンチで眠っていたらしい。
「あれ?なんで俺公園に?たしか家に帰る途中で・・・っ!?」
そこで智樹は自分にあったことを思い出した。
(そうだ!確かカオスにあって・・・それで背中を何かで刺されて・・・)
おそるおそる背中に手をやる智樹。
しかし服が破れていて背中に触れた感触はあったが、手に血はついていない。
それどころか痛みすら感じない。
不思議に思った智樹は背中を見ようと思い振り返ると、面妖な笑みを浮かべているカオスと目がばっちり合った。
「うあぁ〜!!」
思わずのけぞった智樹はベンチから転げ落ちた。
今度は確かに背中に痛みが走った。よってこれは現実。
智樹が驚いた顔でカオスを見つめていると、彼女はゆっくりとベンチを乗り越えて智樹に顔を近づけた。
「私が傷を治したの。えらい?」
まるで幼子が親に褒められるのを期待するかのごとく顔を輝かせていた。
「え?あ、あぁ・・・ありがとな、カオス」
智樹はもとあと言えばお前のせいだろ!、とは思ったものの恐怖からかそう答えてしまった。
「ほめられちゃった」
カオスは先ほどよりも口の端を三日月状に吊り上げ、さらに智樹に顔を近づけた。
「じゃあ愛をあげるね?」
「は?」
その途端、カオスの拳が智樹の顔面めがけて飛んできた。
そはらによって耐性ができていたため、智樹はその拳を瞬時によけることができた。
カオスの拳はものすごい音とともに、一秒前まで智樹の頭があった地面にクレーターをつくった。
「な、なにすんだよっ!!」
「え?だって痛みを与えることが愛なんでしょ?」
「は?」
「イカロスお姉さまがそういってたの」
智樹はショックを受けた。
痛みを与えることが愛・・・?それをイカロスが・・・?
あわてて聞き返す智樹。
「イカロスが・・・そういったのか?」
「うん。イカロスお姉さまがますたーのことを考えると動力炉に痛みが走るって。だから私思ったの。痛みを与えることが愛なんだって」
カオスがさらりと恐ろしいことを言った。
「だから・・・愛(痛み)をあげるね」
語尾に音符でも付きそうな意気揚々とした声でカオスは智樹に死の宣告をした。
「ま、まてまてまて!!!!!」
「なぁに?」
「イカロスがどういう意味で言ったかは知らんがそれはまちがいだ!」
智樹はなんとか最悪の事態を免れようと必死だった。
「じゃあ、なぁに?」
無垢な目で訊ねてくるカオス。
ここで間違った答えを出せば確実に殺される。
半ばパニックになりかけながら智樹は必死で考えた。
「それは・・・好きな人と一緒にいたいとか・・・まぁそんな感じのことであって、決して痛みを与えるのとは違うからな!まぁなかにはそういうのが好きな人もいるが、俺は断じて違うからな!」
後半は意味不明になったが智樹は必死に照れくさい事をいった。
「一緒に遺体?」
「一緒に日常を過ごしたいと思う事!!」
なにやら嫌な変換をされたと思い、智樹は恥ずかしい事を大声で繰り返す羽目になった。
「一緒に過ごす?じゃあエンジェロイドにとってますたーとずっと一緒にいることが愛なの?」
エンジェロイドにとってマスターと・・・
智樹はここでもエンジェロイドの悲しい性を思い知らされた。
「[マスター]じゃない。お前が本当に一緒にいたいと思う人だ」
「?ますたーでしょ?」
「・・・なら一度その鎖を引きちぎって自分でマスターを選べ。そしてそいつと一緒にこれからを過ごすんだ」
やはりエンジェロイドにとってマスターとはなくてはならないものなのか。
「自分で選ぶ?」
「そうだ。自分からマスターになってほしい人にインプリンティングを頼むんだ。ちゃんと考えてから決めるんだぞ?」
まるで親にでもなった気分で智樹はカオスを諭した。
カオスもきっといいマスターにめぐり逢えたらもうイカロスやニンフを傷つけることはしないだろう・・・
「それならもう自分からいんぷりんてぃんぐしたよ♪」
「え?もう?」
まさかあのろくでもない奴に自分からお願いしたのか・・・?
しかし突然智樹の頭にある可能性がよぎる。
(そいやぁコイツ、さっきから俺のこと一度も名前で呼んでないよな・・・ま、まさかっ!?)
智樹は自分の掌をみて鎖をイメージした。
通常なら掌に鎖が出現し、それがイカロスの首輪にまで伸びるはずだ。
・・・まぁここにはいないが、きっと自分の家に向かって伸びていくはずだ。
智樹が鎖をイメージすると掌に鎖が現れ、それはするすると伸びていき、あるところに行きついた。
最悪の可能性が現実となった瞬間だった。
「ますたー?」
智樹はついにイカロス以外のエンジェロイドとインプリンティングしてしまった。
「な・・・なんで・・・?」
智樹はもうなにがなんだかわからない状態だった。
カオスは対照的にこれでもかというくらいに口の端を吊り上げて笑っている。
「ますたーが眠っているときにいんぷりんてぃんぐしたの」
はっきりいってこれは智樹にとって非常にまずかった。
まず第一にカオスのマスターになったという事はカオスと一緒に暮らすことを強制される。
幼い女の子を家に連れ帰る。
警察、学校、会長、そはら・・・
誰に見つかってもジ・エンドである。
そして・・・イカロス以外のエンジェロイドとインプリンティング(しかも無断で)。
ニンフやアストレアならイカロスも分ってくれるだろう。
しかし・・・
ハーピィのときを思い出す。
あのときはインプリンティングしていなかったからまだ事は小さくて済んだ(まぁハーピィ達は・・・)。
しかしこの自分の掌とカオスの首輪をつなげている鎖。
確実にマズい・・・
(やはりここでカオスにたのんでこの鎖を・・・)
「どうしたの、ますたー?」
(うわぁ〜!!こんな純粋な眼でみられたら・・・俺は・・・俺はぁぁぁぁぁぁ!!!!!!)
こんな子を突き落とすようなことを智樹には言えなかった。
よって・・・諦めざるを得なかった。
「そっか、それなら・・・これからよろしくな、カオス!」
「うん!」
「それから!家に帰ったらイカロスとニンフにちゃんと謝るんだぞ!」
「どうして?」
「どうしてって・・・この間二人を散々傷つけただろ!悪いことをしたんだから謝りなさい!」
「ますたーがそういうのならそうする〜」
まるでわかっていないようなカオスだったが、智樹はまぁこれからいろいろと教えていかないとなと思った。
智樹は立ち上がって先ほどからカオスが持っていたリンゴを受け取り、もう片方の空いている手をカオスに差し出した。
それをきょとんとしながらみつめるカオス。
「手、つないでかえろうか」
それを聞いてカオスはまた口を三日月にして手を握り返した。
(はぁ〜娘を持つ父親ってこんな気分なんだろうな〜)
少しだけ幸せな気分に浸る智樹。
(なんでだろ?コイツは娘みたいなものなのに・・・まるで愛人と一緒に家に帰る気分だ・・・)
智樹はこれから起こるだろう修羅場を想像しながら再び帰路についた。
以上投下終了です。
次はいつになるかわかりませんが、修羅場っていこうと思います。
まさかカオスまでw乙です!
>>431氏、超乙!!続き楽しみですっ!!
>>401>>413 それは俺も見てみたい…智樹×智子。
どうせなら智樹分身、智子三穴…なSSも見たいのだが…。
(何故、誰も分身二穴・三穴ってしないんだろ?…せっかく分身しても、
おかしくない要素とかあるのに…。)
434 :
智樹×イカロス:2010/03/28(日) 00:57:25 ID:DSF97KR7
続き投下!!
糞な作品だけど、楽しんでいってください。
・・・・・・・・・・・・・
何分経っただろうキスはやさしいキスから激しく甘いキスになっていた。
呼吸も荒くなりイカロスと自分の吐息が聞こえる。
もう思考が薄れてきてぼんやりするが嫌な気持ちでは無かった。
舌を絡ませ、歯茎などを刺激する。そして甘い混ざった結晶を飲んだり出したりして交換する。
それが何回も続いた。
そろそろ限界だろうか智樹はイカロスの口を離した後次のステップに移動した
イカロスの上着を脱がせた後下着を脱がす・・・
もうイカロスの返事などいらない、いや必要も無い
もう、心の中は繋がっているから・・・
そして豊かな胸に手を寄せて揉んで見る・・・すると
「んっ・・・・・・・・ふぅ・・・・あっ」
なにやら今までとちょっと違う甘い声が出てきた
どうやら相当感じてるらしい
次は口を含め、下で突起物を舌で転がしながら右手でも摘んだり揉んだりのリズムを掴みながら刺激してみる。
「あっ・・・・・・・ひゃん・・・・・・・うん」
しばらくしてみるとどんどんテンションが高くなりイカロスが限界を示していた
「うぅっ・・・・ひゃ・・・・うっ・・・・マス・・・・ター・・・・もうダメ・・・・」
そんなことは無視をして続ける
しかも激しく
「ああっ・・・・・マ・・・マスター・・・・もう・・・ダメ・・ああああっ・・ダメ・・・・・・・ひゃああああああっっっっ」
・・・・・・はぁ・・・はぁ・・・・・
どうやら逝ったらしい
しばらくするとイカロスは落ち着きを取り戻し、智樹に御礼をいったが
智樹のアレは大きく膨らんだままでいた・・・
435 :
智樹×イカロス:2010/03/28(日) 00:58:28 ID:DSF97KR7
それに気づいたのか、とっさにイカロスは智樹のそれをズボン越しに触った
「ああっ・・・おい・・・・・・イカロス・・・・・」
しばらく触ってた後ズボンのベルトを脱がし、それを直で触った
いったい何処からそんなテクニックを聞いたのか分からないが
とにかく気持ちいい・・・・
最初は先っぽを触っていたりしていたイカロスだが、また我慢が出来なくなってきたのか
智樹のそれをエロい舌を出して飴玉のように舐めだした。
ペニスの尿道をチロチロ舐めているとこんどはその棒を包み込むようにピストン運動をした
「じゅるっ……んむっ、ぷぁっ……ちゅぱっ・・・・ちゅっっうう」
ヤバイこのままだと・・・
智樹は絶頂に達しそうになった。
「ろっ・・・・ろうせふふぁ?まふふぁ・・・・・・・っ」
「うああああっ・・・ううぅ・・・・・いっ・・・イカロスっ・・・・」
「ううつ・・・・・もう駄目だ・・・・イカロス・・・・おっ・・・れ・・・・・・もう」
「でっ・・・・出るっつ」
「んんっ!・・・・・・んちゅぅぅぅっ・・・・・・ジュルルルルル」
智樹の棒からとんでもない量の精液が出てきた
以外に溜まっていたらしい・・・・だが
イカロスはをゴクゴクと音を鳴らしながら飲み込んだ
そして最終段階に入るのである・・・
436 :
智樹×イカロス:2010/03/28(日) 00:59:32 ID:DSF97KR7
今日はココまで、
明日か
来週ほど投下します
ではまた
おつかれさまでした
とてもいい作品だと思いました
続き楽しみに待ってます
438 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 15:37:38 ID:JGLqiZqz
二期決定で三人娘が出揃うのはいいが、エンジェロイドが織姫になってしまった…
イカロスの力&ニンフの力で
智樹が『絶倫(但し副作用で強い欲情状態)&多数に分身(やはり「変な作用」が働いて【智子】も出現)、
三天使&そあら&智子をイチャラブ三穴和輪姦…なSSを誰か…。
分身プレイって自分自身に(で|を|が)NTRぽくって
実際どうなんどろう?双子の兄貴に取られたようなもんなんじゃ
>>440 439だけど、説明が足らなかったな…済まん
いわゆる「分身」といってるが、実質「意識的に全員で一人」って言うか「群体」と
言った方がイイかな…(性感は同時に感じる…と言う設定で…)
だから「騎乗位で突き上げ責めながら、フェラをさせてアナルも突き捲るぜっ!、
…うひょー、(三か所の感覚が)凄くイイーっ!」な、感じで…
(この場合だと女の子の方の性感も凄いかと…)
智樹と智子でするとなると、盛大な自慰になるな…
流石に自分にキスしたり逸物を舐めたりは出来ないだろうケド…
今更思ったんだけど、智樹が水中でそはらにボコられてたのが不思議なんだよなぁ…
泳いで逃げて、後ろから捕まえれば良かったんじゃないかと…
>>443 確かにwww
あと普通、水の中だったらだいぶチョップの威力やスピードが落ちるはずなんだが....
445 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 02:09:40 ID:+jw9d7/0
>>442 逆
自分の体だから、かえって抵抗なく出来るだろ
自分で自分の耳の穴覗いて掃除出来たり、体中に性感マッサージしたり、フェラチオ出来るのを想像してみろ
>>445 体が一つだから物理的に無理って意味じゃないか?
自分の唇にキスはできないし、フェラチオもよっぽど体が柔らかくないと……。
>>442>>445>>446 またまた439です、
これもまた説明不足だった…(汗
「智子は『分身はしたが、独立した一個の疑似人格(当然、智樹群体とのリンクは無し)…』」と言う事で…
(元がエロい智樹が女体化したものが、男の分身が「欲情」してるのと同様、
まるで媚薬でも打たれたかのように智子も「欲情状態」…、
だから
>>445の指摘どうり、真っ先に群体に抱かれ、上と前と後を、
三天使+そはらも触発されて
三穴大乱交へと…、【智子は事が済んで智樹が元に戻ったら何時の間にか消えていた…と言うオチで)
こんな感じのイチャラブ三穴大乱交物のSS、誰か先生方の御力で…
イカロスはベタだし捻りがあんまり無い、アストレアは登場期間短いし何となく想像がつかない。
という事でニンフで何か一発書ければいいなぁと。
最初は「変態ッ!」って感じだけど、後になったら……
「イイのっ!中に全部出してえっ!トモキーっ、お願いだからあたしを棄てないでぇっ!」
ってな感じでちょいとホロリと来そうなやつを。
規制が早く解除されれば良いのですが。
完全受注限定 締め切り6月30日まで
内容
1 描き下ろし別カバ−付きコミックス9巻
2 テレビ第1シリ−ズ未放映の新作エピソ−ド
第14話「プロジェクトピンク(桃源郷)」収録(約25分)
3 特製BOX入り
2010年9月発売予定
今から楽しみだ。
チリン娘こと日和が可愛すぎて射精しそう
451 :
sage:2010/04/03(土) 19:29:47 ID:z4eytNcc
遅いな、俺はすでに三回している
智樹がアストレアに中出ししたら妊娠してしまう
アストレアはエンジェロイドじゃなくて、サイバロイドだった…?
アストレアは普通に眠るから(エンジェロイドは眠れない。イカロスもニンフも寝ない)翼人を素体にして造られたという説があるぞ。
智樹分身和輪姦マダ―?w
最近ダイダロスが出て来ないな
ヤンデレイカロスが頭から離れない
智樹に危害を加えない限り無害で、智樹自身をどうこうするわけじゃないけどヤンデレ兼実は重度の依存症ってのが
>>452-453 つまり孕んでしまったアストレアが嫉妬したイカロスとニンフにフルボッコされるわけですね?(´・ω・`)
458 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/14(水) 00:02:07 ID:BGnlwyuz
>>457 その生まれた子はやっぱり羽生えてるんだろうか…
それ凄く気になる。
アストレア寝たことあったっけ
カオスは無限の可能性を秘めていると思う
461 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 08:03:23 ID:c+MGr3Jw
>>459 こたつで鼻提灯かいてるシーンがある
あきらかに意図的な描写で
忘れてた……てことはさすがにないか
おれは以前書いたやつで「寝起きのニンフと出くわした」的なことを書こうとして
慌てて直したことがあったが
463 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 22:39:27 ID:EzdDouka
イカロス卍
464 :
書いた人:2010/04/20(火) 23:08:09 ID:kpbtoMJD
誰かSS投下汁!!
465 :
201:2010/04/21(水) 22:09:54 ID:B+zaClHC
一、二ヵ月と言いましたが、今の調子だとそのくらいじゃ完成しそうにないです
なので、近々最初のワンシーン投下する予定です
すごい待ってる!!
467 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 02:05:47 ID:iaG7Q62n
そらおと2期+原作が多ければ
アストレアの感じが分かるのだが、・・・
468 :
201:2010/04/25(日) 21:00:24 ID:ec3+lp+M
よし、いくか
風呂から上がった智樹は、どこか挙動不審な様子で顔を赤くし、智樹の部屋へと向かうアストレアと別れ、居間に腰をおろしてテレビをつけた。
イカロスもニンフもおらず、どうやら二人揃って智樹の部屋にいるらしいが、特に気にするほどのことでもないのでテレビに映るバラエティ番組に笑い声を上げる。
何やら頭上、智樹の部屋からごそごそと妙な音が聞こえてくるのが、智樹の期待を高ぶらせていった。
そうしてほどなく番組が終わり、そろそろ夜も更けてきた。
しばらく智樹の部屋から聞こえていた物音も今では止んでいる。
つまりは、頃合いということだ。
智樹ははやる心を押さえて一段一段ゆっくりと階段を上って行った。
家の二階、自分の部屋の前。
いつも無感動に出入りを繰り返すその扉が、今は桃源郷への入り口に変わっていることを確信して、ゆっくりと引き開ける。
そして智樹は、我が目を疑った。
部屋の中には、イカロスとニンフとアストレアの三人がいる。
それは予想していたことだ。
だが、部屋の内装が自分の記憶と全く違うものになっていた。
智樹の部屋は、机と本棚が置かれたごくごく普通の八畳の和室であり、長年住み慣れた経験からたとえ目をつぶっていても歩き回ることができる程度の広さしかない。
その智樹の部屋が、今はなぜか、10m四方の巨大ベッドに覆われていた。
壁の隅から隅まで足の踏み場もなく、きっちりとベッドだけが敷き詰められた部屋。
ベッドに敷かれたシーツは極上の手触りで、触れればさらりと指先を滑る。
四隅から伸びる柱に支えられた天蓋からは薄布が垂れさがり、どこにあるのかわからない淡い色の照明に照らされて、気だるげな雰囲気を部屋の中にふりまいている。
明らかに異常な、元の部屋の床面積よりも広い、豪奢なベッドである。
おそらくイカロスあたりがカードを使って空間を歪めたりして出したのだろう。
いっそ呆れるほどに荒唐無稽な使い道ではあるが、今の智樹はそう思わない。
470 :
201:2010/04/25(日) 21:03:59 ID:ec3+lp+M
いくつか大きなクッションが積み上げられたベッドの中央に、イカロス達がいる。
イカロスはしどけなく足を崩して座り、うっすらと赤く上気した頬で智樹を見つめている。
ニンフはぺたりと寝そべり、頬をシーツに擦りつけながら睨みつけるような視線を向けてくる。
アストレアは三角座りで所在なさそうに視線をあちこちにさまよわせ、ぱたぱたと羽根を揺らせている。
そんな、三者三様の様子で智樹を待ち構えるエンジェロイド達がいるのである。
智樹はにやけそうになる顔を抑えるのに必死で、部屋が改造されていたことを気に留める余裕などない。
むしろ、思う存分イカロス達と楽しめそうな状況を喜んでさえいた。
「マスター……」
「トモキ」
「……トモキっ」
三人に呼ばれるまま、智樹はベッドの上にその身を投げ出した。
「んッ……ちゅ、くぷッ……ぷぁっ」
「マス……ター……んっ、ちゅうぅぅぅ……れろぉ」
「んー、あ、イカロス先輩、わ、私にもさせてくださいよ……ちゅぱっ……れるれるれる……」
柔らかなマットレスに体を沈める智樹に、三人のエンジェロイドが絡みつく。
ニンフは智樹の頭を抱え込むようにしてキスをせがみ、智樹の肩に自分の胸を擦りつけながら舌を絡め合う。
時折口の端から唾液がこぼれると唇を離して丁寧になめとり、そのまま頬をついばみ、首筋に舌を這わせ、耳に熱い吐息を駆けてくる。
イカロスとアストレアは二人揃ってペニスへの奉仕に夢中になっている。
智樹から見て右側のイカロスと、左側のアストレア。
互いに微塵も劣らぬ巨乳美乳を露わにして智樹に押し付け包み込み、それでもはみ出た亀頭にイカロスがねっとりと舌を這わせる度にニンフに吸われる舌が震える。
何とか自分も参加しようとアストレアが伸ばした舌はイカロスが先端を譲ろうとしないためにカリをくすぐることになり、それがまた得も言われぬ快感となって智樹の全身を痺れさせる。
「んちゅっ……ちゅろ……ハァ……ハァ……トモキィ……」
「マスター、私の……舌、気持ち……いいですか?」
「わ、私のことも忘れるんじゃないわよ!? はぷっ、ずちゅっ……じゅろぉ〜」
智樹の体に舌を這わせる度に熱を上げ、ますます夢中になって激しい奉仕をしてくれるイカロス達。
脳が焼付きそうな刺激の中で、智樹は思う。
そろそろ、お礼をしないとな。
「んぐっ、じゅうるるるるるっるるっ」
「んん!? んお、れえあああああああ!?」
熱烈なキスをプレゼントしてくれたニンフには、智樹は持てる限り精一杯のテクニックで答えることにした。
後頭部を掴んで逃げることを許さず、喉に届くほど奥まで舌を差し込んで口内を舐め回し、自分の口の中にニンフの舌をすすりこんで唇と歯と舌で徹底的に揉みほぐす。
抵抗はほんの一瞬で、すぐにニンフから智樹の首に腕を絡めて積極的に舌を絡めてくるようになった。
最初はもっと翻弄してやるつもりでいた智樹だったが、目の前でとろりと蕩けた目を見せるニンフの様子を見るとこれはこれで悪くないので良しとした。
「きゃんっ、マ、マスター……そこはっ」
「んぐふっ!? んもごおおおおお!?」
柔らかく包み込む奉仕で楽しませてくれたイカロスとアストレアにもお礼が必要だ。
イカロスのほうは、空いた手で胸を鷲掴みにする。
少し掴みづらい位置ではあったものの、すぐにイカロスが自分の胸の下に腕を添えてこちらに向けて智樹の手の中に収めてくれたので、思う存分にイカロスの柔らかさを堪能する。
アストレアには、腰を突き上げて口の中へとペニスを突き込んだ。
突然のことにくぐもった悲鳴を上げるアストレアではあったが、半ば条件反射のように唇を窄めて唾液がこぼれるのを防ぎ、自分から頭を振って智樹の竿を扱いてくる。
雲に包まれるような快感に浸っていた智樹にとって、熱い唾液が溢れ、ぬめる粘膜が吸いついてくるアストレアの口内の刺激は強烈で、射精感が高まるのを感じた。
智樹の脳まで溶けよとばかりに舌をすするニンフと、豊かな胸を智樹の掌の中に押し付けるイカロス。
そして自分が苦しくても智樹を吐きだそうとしないアストレアの健気な様子に、智樹はついに限界を迎えた。
ビュク、ビュルルルルッ、ドプッ
「あ、ああ……トモキの……出てる。私も飲みたいよぉ……っ」
「ん……はっ……マス、ター……私にも、下さい……」
「けふっ、けふっ……あ、もったいない……ちゅる」
智樹の射精量の多さにアストレアは思わず口を離してむせてしまい、溢れて智樹やイカロス、アストレアの体にかかった精液を舐め取ろうと、三人のエンジェロイドは智樹の下半身へと顔を寄せた。
腹や足に落ちた精液へと顔を寄せ、舌を伸ばして舐め取るニンフはまるで犬のようで、どうしようもなく背徳的な空気を漂わせる。
イカロスとアストレアの唾液と精液の残滓にまみれたペニスを深々と咥えこみ、舌を這わせて吸いつきながら吐き出して清めるイカロスの表情はうっとりと染まり、奉仕の喜びに浸っている。
自分の体にこびりついた大量の精液を指で掬って口の中に収めたアストレアは、くちゅくちゅと小さな音をさせながら口を動かし、舌で智樹の精液を念入りに味わっているようだ。
智樹は射精後のけだるさの中でそんな三人の様子を眺め、この後は誰から味わうかに考えを巡らせていた。
473 :
201:2010/04/25(日) 21:08:17 ID:ec3+lp+M
本日はここまで
この調子だと、あと6回分くらいになるんじゃなかろうか
改めて身の丈に合わず複数プレイなんか書こうと思ったことの恐ろしさを味わった気分です……orz
>>473 ひさびさアニメのSSでおっきしたぜ!
GJ
>>473 おつかれさまです!
楽しませてもらいました
>>473 超GJ!!
是非とも、この後「イカロスのカードの力で智樹分身、各エンジェロイド達三穴乱交…」な
シチュを何卒…。
477 :
SS保管人:2010/05/14(金) 02:33:08 ID:lf7bdKwf
どーじょ
480 :
SS保管人:2010/05/16(日) 13:00:52 ID:NtZRf+6Y
問題無さそうなので、漫画の部屋3号室に収蔵させて貰いました。
481 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 20:57:45 ID:cHEwkMD+
ウス
482 :
201:2010/05/17(月) 21:36:35 ID:3TR0woRc
わざわざ保管していただきありがとうございます
てなわけで、お礼ってわけでもないですが続き行きます
イカロスとニンフとアストレア。
いずれ劣らぬ魅力を持った美少女三人が、絹のシーツにうっすらと柔らかい明かりが落ちる寝台の上で、惜しげもなく肌を晒しながら智樹の精に舌を這わせている。
先ほどの射精で智樹の体に飛び散ったものはイカロスとニンフが直接顔を寄せて舌で舐め取り、段々と下腹から智樹の胸へとのぼり、残り少ない精液を口の中で転がして味わっている。
アストレアは自分の体に付いた分だけで十分なのだろう、丁寧に自分の体を指でぬぐい、こびりついた精液をうっとりと眺め、時折鼻をひくつかせて匂いまで堪能してから指を口に含み、味わい尽している。
イカロスとニンフが精液を舐め取る仕草は愛撫と変わらず、アストレアの浮かべる表情は普段の明るくどこかバカっぽい雰囲気とはまるで違う色っぽさがあり、さほど硬度を失っていなかった智樹のペニスは再び腹に貼り付かんばかりに反りあがった。
「あ……」
その様子に真っ先に気付いたのは、アストレア。
一人智樹から体を離していたために、智樹が再び臨戦態勢に入ったのを他の二人よりも早くに知った。
「ん……マスター」
「ぺろっ、れろっ……ん、くちゅくちゅ……ハァ……お、おいしくなんてないわよ!?」
ほとんどの精液を舐め取り、今度は智樹の体に舌を這わせている、という事実にうっとりと瞳をとろけさせるイカロスと、口の中に溜めた精液を舌で転がしてじっくりと味わいながらも恥じらいを見せるニンフは智樹の様子に気付かない。
アストレアは悩む。
今なら智樹を独り占めすることができるだろうが、そうしてしまえば残されたイカロスとニンフによって後が怖いことになる。
しかし、四人で一緒にしている今夜、この状況を逃すのはあまりにも惜しい。
内心の葛藤そのままにうろうろと視線をさまよわせたアストレアは、ふと気付く。
智樹の視線が、自分に向けられている。
未だ智樹の体を舐め続けるイカロスの頭を優しく撫でる一方、もう片方の手はニンフの太ももに這わせてその透明な羽をぴくぴくと震わせている智樹の目が、じっとアストレアのほうを向いている。
「……ッ」
イカロスでもニンフでもなく、こんな時に自分だけをまっすぐ見つめてくれているということに胸が熱くなるアストレア。
両手で一糸まとわぬ自分の体を抱きしめるように包んだのは智樹に見られているという羞恥と一段と火照る体を抑えるためだったが、二の腕で自らの巨乳を両側から押しつぶし、卑猥に形を変えさせたのはむしろ智樹に媚びるためではなかったか。
半ば無意識の自分の行動を自覚し、ますます顔を赤くしながらも智樹から目が離せないアストレアを見て、智樹は表情を変えた。
「……♪」
「っ!」
にぃっ、と。
いっそ屈託ないというべきか。
唇の端を引き、目を細めて智樹が浮かべた表情は、まぎれもない笑み。
未だ少年の面影を残す智樹の顔が見せたのは、情事の匂いが籠る褥ではなくまばゆい太陽の下こそがふさわしい、そんな表情。
だが、アストレアは分かる。
智樹が浮かべるあの顔は、自分に命令しているのだ。
――アストレアが、してくれよ
「〜〜〜〜!」
イカロスとニンフに気取られないよう、声を上げることなく表情だけでアストレアに伝えたのは、奉仕の命令。
二人が気付く前に、アストレアが一人ですることを望んでいるのだと、主に尽くすエンジェロイドの直感と、何よりこれまで智樹と共に過ごし、何度となく肌を重ねてきた経験からすぐに理解した。
自分が考えていたことを見抜かれ、しかもお墨付きまで貰ってしまったことに、言いようのない羞恥を覚えるアストレア。
だが、智樹の望みに応えることは自分の望みでもあるし、あんなに反り返っているのに触ってももらえないのは辛いだろう。
そう自分に言い聞かせ、アストレアはゆっくりと智樹の体をまたいだ。
「っあああああ!」
イカロスとニンフは、突如響いた声に驚き、羽をパサリと動かした。
振り向けば、そこには騎乗位で智樹の剛直を深々と埋め込んだアストレアの姿が。
自分たちが智樹への奉仕に夢中になっていた間に、先を越されてしまったのだ。
「ああっ、デルタ、ずるい!」
「マスター、ちゅっ……申し訳ありません、気付かないで……ちゅっ、ちゅぱ」
アストレアの抜け駆けに抗議の声を上げ、ツインテールの髪を振り回すニンフと、智樹が復活していることに気付かなかったことを詫びるために一層奉仕に熱を入れるイカロス。
こんな所も対照的な二人に頬を緩ませつつ、智樹はアストレアの奉仕に耽溺することにした。
「んっ、あっ……や、やあっ、ふ、太いィ! んああああああっ」
智樹を受け入れてすぐ、アストレアは自分から動きだした。
しっとりと汗をまとい、後ろ手に体を支えて常夜灯にきらめく肢体を逸らし、智樹に見せつけるように全身を弾ませる。
いや、事実見せつけているのだ。
智樹の腹に手をつかず、後ろについたのがその証拠。
顎を引いて柳眉が眉間にしわを作る様子を隠さず、巨乳が揺れるように過剰なほどに上半身をゆすり、筋が浮くほど開かれた足はじゅぷじゅぷと激しい音を立てて出入りを繰り返す結合部を隠しもしない。
「ん、いいよ、アストレア……っ」
「べっ、別にっ……あんっ、私が気持いからよっ!」
素直な感謝の言葉に弱いアストレアは、顔を逸らして否定する。
しかし動きを止めることはない上に、発言内容はある意味自爆している。
そんな様子を見せられてたまらないのは、未だ智樹を受け入れていない二人である。
「ふぅ〜ん、気持ちいいんだぁ」
「なっ、きゃん! ニ、ニンフ先輩!? はあああんっ!」
激しく体を上下させるアストレアの顔の横から、にゅっとニンフが顔を出した。
じとっと半眼にすがめた目は横目で喜悦の声を上げるアストレアの横顔を睨み、肩に添えた左手は喰い込まんばかりに握りしめられている。
そして、ニンフが顔を出した瞬間から、アストレアの膣内はより強く智樹に吸いつくようになった。
入口がすぼまって智樹の根元を押さえつけ、うごめく肉襞がざわざわと智樹の竿を幾度もなぞっていく。
淫蜜を溢れさせながら降りてきた子宮口はアストレアが体を沈める度に智樹の亀頭に重く突き刺さって吸いつき、先端に口づけされているかのような感触を与えてくる。
そんなアストレアの膣内の動きが、ニンフに覆いかぶさられてから急に強くなった。
智樹から見えるところでは特に変化が無いところからするに、おそらくアナルに指でも挿しこまれているのだろう。
ニンフは複数での行為の際は、手持無沙汰になるとこうして他の二人を責めることがよくあった。
「せ、先輩っ、あんっ……、しょ、しょこ違いま……やぁあんっ!? お尻の中で指曲げないでぇ!」
「なによ、いいじゃない。どうせ後でしてもらうつもりなんでしょ? なら今のうちからほぐしておかなくちゃ」
アストレアに先を越されたことに不満げな表情を浮かべながらも、望む反応を引き出したニンフの瞳は加虐の愉悦に蕩け始める。
肩に置いていた手を脇の下から左胸の下へと通し、右胸を鷲掴む。
ニンフの小さな手はアストレアの乳肉の中に埋もれ、引き絞られた胸が震えるのに合わせてアストレアの体も膣内の襞もがくがくと震えが走る。
切羽詰まってきたアストレアの様子を、イカロスが胸板に固くなった乳首を擦りつけながらキスしてくるのに応えながら眺めていた智樹は、段々と腰の動きが疎かになってしまったアストレアに向かって腰を突きあげた。
「ひああああああ! らめ、らめぇっ! い、今は突きあげないれぇ!?」
「そんなこといっても、そんなすごいの見せられたら我慢なんてできないよ。なあ、ニンフ」
「んふふ。そうよね、トモキ。ほらもっと頑張って腰振りなさいよデルタ。私も手伝ってあげるか……らっ!」
「っ! ……んきひいいいいいぃぃぃぃぃ!?」
ニンフの掛け声とともに、アストレアの体が跳ね上がり、亀頭以外を吐きだしたアストレアがそれまでにない強烈さで締め付けてきた。
もしも全体を呑み込んだままされていれば射精していたかもしれない強さのそれは、ニンフがアストレアのアナルに付きこんだ指で、彼女の体を持ち上げたことによる。
目を硬くつぶって顎を限界まで引いたアストレアは、喉が引きつるような悲鳴を上げた後は智樹の亀頭を締めつけたまま呼吸ごと体の動きを止めている。
どうやらイっているようだ。
じきに意識を取り戻し、今度は体中を弛緩させ、智樹の体の上に倒れ込んでくるだろう。
ぐにゃぐにゃになった体を擦り付け、口の端から涎を垂らしながらキスをねだってくるかもしれない。
アストレアはそういった甘え方を好んでしてくることが多いのだ。
だがそれは全て、智樹がアストレアと同時に果てて、さらにニンフが背中に張り付いていなければ、の話である。
「ん、イったわねデルタ。じゃあ次はトモキの番よ」
「ふぇ……? ……へ!?」
絶頂直後でニンフが何を言っているのかすぐには理解できなかったのだろう。
驚いたようにニンフのほうを振り向いたとき、既にニンフは両手をアストレアの肩にかけ、ひじをまげてアストレアの頭の上に身を乗り出していた。
期待に満ちた表情を浮かべたニンフは。
そのままさらに体を乗り出し。
全体重をかけて。
アストレアの体を押し込んだ。
「―――――――――ァッ!!!!!!!!!!」
アストレアの口から迸る悲鳴は、もはや声の形になっていない。
限界まで引かれていた顎は跳ね上がり、唾液にぬめる紅色の舌がこれ以上ないほど引き延ばされている。
惜しげもなく晒された白い喉は小刻みに震え、未だ声なき叫びをあげ続ける。
そして、極大の刺激に喜びむせるアストレアの膣内の最奥へと、智樹の白濁が吐き出され、同時にアストレアの意識も一瞬で白く塗りつぶされていった。
「あらあら、デルタったら白眼向いてる。おっかしぃー」
ニンフと智樹によって許容量以上の快感を叩きこまれたアストレアは失神してしまい、未だ智樹に付き刺されたまま体を震わせている。
智樹自身まだ射精が終わっていないため、アストレアの膣内へと濃い精を注ぎ込む以外のことはできない。
じゅぷじゅぷと結合部から愛液混じりの白濁が溢れるころになってようやくおさまるのを待って、イカロスとニンフの二人にアストレアをベッドの隅に横たえてもらい、一息をつくことができた。
さっきの絶頂は、アストレアほどではないにしろ、智樹にとっても予想外に強い快感を与えていた。
股間から精液を吹き出すアストレアの顔の汗を丁寧に拭き取るイカロスと、けとけとと笑いながらアストレアを眺めているニンフの二人を見ながら智樹は呼吸を整える。
まだまだ、夜は終わらないのだから。
489 :
201:2010/05/17(月) 21:49:20 ID:3TR0woRc
やっぱり一編書くだけでもひと月近くかかるようです
ここからはちょっと順番を変えてみたりしてますが、アストレアはいじられ役でニンフはドSなのは譲れません
イカロス? もちろんイカロスとはいちゃいちゃらぶらぶですともさ
GJ!
次回作も期待してます!
同じくGJ!!
…是非とも智樹分身・各ヒロインイチャラブ三穴…なシチュを…
そういや、私の救世主さまとJUDASのスレは無いんだな
493 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 23:50:23 ID:UWa575n/
てか何?この過疎感・・・
マジで誰か書こうぜ!!
(ワイはかきましてぜぇい)
494 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 02:55:46 ID:wrgWDpvR
はじめまして! 突然ですがそらおと最高!
495 :
201:2010/05/21(金) 20:46:33 ID:W4VCy+Gw
>>491 お前の心を受信した
なんとかそっちに持っていくシチュも思い浮かびました
確約はできない上に、もしやるとしても一番最後になりますが、それでよろしければ
>>495 491でござる(厳密には
>>439等、『智樹分身イチャラブ三穴…』と叫んでいるのも自分ですが…)、
心の叫びが届いた…w
出来れば、三穴シーンで『手コキ(片手に一本づつ)・髪コキ(ニンフ・ツインテで一本づつ、アストレアも左右から同様…)
分身3ー4人からブッカケられて恍惚…』を何卒…。
>>496 >出来れば、三穴シーンで『手コキ(片手に一本づつ)・髪コキ(ニンフ・ツインテで一本づつ、アストレアも左右から同様…)
あなたは大事な「コキ」を忘れている…それは…、
『羽根コキっ!!』w
498 :
名無し@ピンキー:2010/05/26(水) 21:17:10 ID:jcgk82/x
やめとけwww羽根なんかでやってもらったって頭部がはげるくらいの精液しか搾り取られないだろ
(射精しまくると男性ホルモンが垂れ流しになるので栄養分が十分に行かずはげるのである)
っ・・て・・・ソンだけ絞られるって事かよ・・・・・ヤバイな・・・・・
つまり十年後の智樹の髪型はそういうことか
500 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 13:08:44 ID:EsP6xOEz
俺EXなら一応かけるかも
おお
502 :
500:2010/05/27(木) 14:57:32 ID:EsP6xOEz
鋭意制作中!
非エロでよろしければ。
503 :
名無し@ピンキー:2010/05/27(木) 16:14:36 ID:vVKZeXxh
頼んだ。俺創作能力0だから
書きたくても描けねぇんだ・・・・
504 :
名無し@ピンキー:2010/05/30(日) 21:44:31 ID:ff9PwBXb
創作能力0が脳をフル回転させて作った糞作だ!
読んでみてくれ!↓
505 :
名無し@ピンキー:2010/05/30(日) 21:57:51 ID:ff9PwBXb
朝の日差しが窓の隙間から智樹の顔にあたり目が覚めた。
いつもならイカロスが智樹のそばにいるのだが今日はいない。
いや・・・・正確には今日もいない、というべきだ。
「・・・・イカロス、オマエなぁ!」バッ!と毛布を跳ねのけた
そこには智樹に寄り添って温まっているイカロスがいた。
エンジェロイドは寝ることが出来ないのだ。
「おはようございます、マスター」
「あぁ、おはようっじゃなくて!」
びしっ!と智樹の痛くもないチョップがイカロスのでこに命中。
「なにか不満でもお有りでしたか?」
「いや、不満といえば不満だけど」
ちらっと首を少し傾けたイカロスを見ると怒る気力もない。
「んじゃイカロス、飯を頼むわ」
「かしこまりました、マスター」
たったった、とステップのように階段を下りていくイカロスと入れ替わるようにニンフがやってきた。
「おはよっ、トモキ」
「あぁ、おはよう、ニンフ」
ニンフは以前羽根をむしりとられたが智樹とインプティングしたことにより
新たな羽根が生えたのである
軽い挨拶をすませると洗面台へ行き顔を洗い、歯を磨く。
それをすませて居間に行けばイカロスの作った豪華な朝飯が腹の虫を暴れさせるいい匂いを出しやがる
これが智樹の日課になっていた
506 :
名無し@ピンキー:2010/05/30(日) 22:29:23 ID:ff9PwBXb
飯を済ませると仕度をし、学校へ行く・・・のだが今日は土曜日だ。
部活に加入していない智樹にとっては休息日である。
ニンフはどこかへ出かけてしまったしそはらは母親と遠出するらしく
明日までは帰ってこないそうだ。先輩と会長もこの土日は忙しいそうなので
遊びに行くのはやめよう、とおもっていた。
「さてっと〜寝ようかな〜」
「お休みなさいませ、マスター」
そういえば俺が寝ている間はずっと起きているんだっけな、と考える智樹。
そして・・
「イカロス、今日俺とお前しかいない、何か好きなことやらせてやるよ」
「好きなこと・・・ですか?」
首をかしげるイカロスであった。無理もない、智樹が望むこと=エンジェロイドの使命だそうだからな
「決まったか?」
「では・・・・」
「では?」
「も・・・・もっと・・」
「ふむふむ」
「もっとマスターのことが知りたいです」
「なんだ、そんなことでいいのか?」
たったそれだけで顔を真っ赤にしているイカロスがかわいらしい。
「はい」
短い返事が返ってきた
「分かった、ちょっとまってろ」
がさがさっと物置をあさる音を立てながらほこりまみれになったアルバムを持ってきた。
「ほれ、これでいいのか?」
アルバムを差し出す。
「これが幼い頃のマスターですか?」
「ああ」
「今とは少し違います」
「そりゃそうだな、昔はもっと優柔不断でおとなしくなくって
危険な山とかにいっては珍しいもんを見つけて友達に見せてたよ」
少し顔の笑みが消えた智樹を見たイカロスは表情を変えた。
驚き、といったところか?
「でもな・・・そんなとこにいくもんだから怪我とかする子が多くてな、
気付いたら誰もいなくなってたんだ、たぶん親に止められてるかなんかだろうけど
お前たちがまた同じように突然いなくなるのかとおもうと、重なってしまうからさ、ははっ・・ん?
智樹がしゃべり終わる前にイカロスは智樹にキスをしていた。
3秒程たってからイカロスは唇を離した。
「私はずっとマスターのそばにいます、これからもずっと」
「なっ、何すんじゃお前はー!」
「申し訳ありません、マスター」
しょんぼりしたイカロスを見ているとなぜだか落ち着く。
「もういいよ、で、ほかにやりたいことは?」
「ほかに・・・ですか?」
考え込むイカロスであった
507 :
名無し@ピンキー:2010/05/30(日) 22:30:32 ID:ff9PwBXb
では、マスター、私に『好き』という感情を教えてください」
「え?(おっとぉ、こいつは難しい要望がきたな)」
「お願いします、マスター」
「はぁー、いいか?好きっていうのわだな、一緒にいたい、て心からおもうことだ、分かったか?」
コクッとうなずくイカロス。
「では私の動力炉に高まるこの熱くこみ上げてくるものは何ですか?マスター」
「それは知らんな、んじゃそれを言葉にしてみろ」
「言葉に・・・ですか?」
「そうそう、やってみろ」
「マスターとずっと、一緒にいたい・・?です」
「っ・・・・まじか?」
「はい」
「まじか・・・・」
イカロスが俺のことを好き?っていうことになるよな・・・智樹の冷静な回答
「イカロス、胸が、いや、動力炉が苦しいか?」
「はい、締め付けられるような感覚です」
「そうか、なら、楽にしてやる」
「えっ?」
しんっとした空気が張り詰めた。
508 :
名無し@ピンキー:2010/05/30(日) 22:45:15 ID:ff9PwBXb
イカロスの腕を一気に引っ張ってイカロスにキスをする。
「!!?ますったぁ・・?んっ・ちゅっ・・」
焦りを見せたイカロスであったがすぐに目は虚ろになり智樹のされるがままになっていた。
「ん・・・・ふぅ・・ちゅ・・は・・ぁ・・・ん」
だらしなくイカロスの体の力は抜け、口が開いてきた。
智樹の舌がイカロスの唇の割れ目に入っていく・・・
びくっ!体を震えさせるイカロスだったがまたもや智樹に身を預けている状態になった。
イカロスの舌を軽く吸うとイカロスの甘い吐息がもれ出た。
「ちゅ・・・ん・・ふぅ・・ん」
しばらくディープキスを何度か繰り返し浅いキスから深いキスまで何度も唇を押し当てキスの形を理解しようとするイカロスに
智樹もそれに答えるのであった。
「ん・・・ぁ・・・・ぅ・・・・・・」
智樹はイカロスの唇から自分の唇を離した。
「どうだ?イカロス、はぁっ、楽に・・はぁっ、なったか?」
かなり粋を切らした智樹の質問にイカロスは
「はぁっ・・はぁっ・・・はぁっ・・・はい、はぁっ・ますったぁ」
ここでイカロスの顔に変化が訪れた。
笑うことが出来ないイカロスに笑みが出たのだ。しかもつくりものではない心のそこから出る『笑み』であった。
「ありがとうございます、マスター」
「・・・・よかったな、イカロス」
蝉の声が終わる夏の最期の日であった。
509 :
名無し@ピンキー:2010/05/30(日) 22:48:20 ID:ff9PwBXb
どうだった?いやはや眠い目をこすって作ったものだから文脈とかおかしいけど
批判or賛成、なんでもやってくれ、期待に応じてなんか作ってみるから
要望コメをまつ
乙
糞作言うほど糞では無いよ、職人が少ないスレなんで是非ともこれからも頑張って
作品なんいっぱい読んでいっぱい書けばどんどんよくなるよ
511 :
名無し@ピンキー:2010/05/31(月) 08:31:38 ID:JvyIwth3
あぁ、ありがとうございます。
でも第2作目が思い浮かばないZE
乙っす
次回作待ってます
513 :
名無し@ピンキー:2010/06/01(火) 22:00:40 ID:Pb+cWjHm
ちょいとニンフ編を作成中だがモデムやらルーターやらの調子が悪いので
いつアクセスできるかが分からないのでとりあえず給料入ったら新しいの買うから
それまで時間をキボンぬ
以前、モテ男ジャミング〜を書いてたものだが、この続きって需要ある?
エロは皆無になるけど・・・
俺は見たいぞ
>>515 分かりました。
ものすごく中途半端に終わりますが、続き投下します。
モテ男ジャミング〜修羅場へん〜
・・・コトッ・・・
イカロスがみんなにお茶を配り終えた。
・・・スッ・・・
そのままイカロスが音も立てずに静かに座る。
もうかれこれ5分間誰一人として言葉を発していない。
・・・ちらっ・・・
智樹は丸いテーブルを自分の右側から順番に見回した。
自分の右隣りにはなぜか守形先輩、その横に会長がいる。
先輩の眼は眼鏡越しでも、「まさかお前がここまでの変態だったとは・・・」と語っているのが分かる。
先輩、何度も言いますがあなたの方がよっぽどの変態ですよ。
反対に会長は今まで見たこともないくらいの笑顔をつくっている。確実にこの状況を楽しんでいるのが一目瞭然だ。
会長の反対隣りには、これまたなぜか全身傷だらけのアストレアがいた。
しかも眉をキンキンに吊り上げて。
(ったく、なんでこいつは怒ってるんだ?)
アストレアの口には大量の沢庵。
(まさか食べ物が沢庵しかなかったから怒っているのか?)
智樹はため息をついた。
とまぁこの3人に関してはそれほど問題はなかった。
深呼吸をする智樹。
実際、問題なのはその次からである。
アストレアの横・・・そこに座っているのはそはら。
そはらは下を向いているせいで、前髪が顔のほとんどを覆い、口しか見えてない状態だった。
それが余計に智樹の恐怖心を煽っていた。
しかも唯一の情報源である口は、先ほどから真一文字で結んだままピクリともしていない。
智樹は視線を下す。
そこには湯呑みを抱えているそはらの手がある。
よく観察するとその湯呑は小刻みに揺れており、そはらの手にもお茶と思われる水滴がいくつか飛んでいた。
イカロスの入れるお茶はきっかり80℃。
そして、このお茶を入れたのがついさっき。
これから分かることは、そはらの手にかかっているお茶は相当の温度であるということ。にもかかわらず、そはらはなんの反応もしていな
いこと。まるでそれすらもどうでもいいかのように・・・
智樹は本能からか、それ以上そはらを見ることはしなかった。
そしてそはらの右隣には・・・先ほど皆にお茶入れた御方が座っている。
その御方は瞬き一つしないでただじっと・・・じっと自分の膝に座っている子を見つめている。
いや、この場合睨みつけているといってもいいかもしれない。
なぜならその御方の目が赤一色だからだ。
最後に智樹はこの状況を創った張本人を見る。
その子はニコニコと智樹の手で遊んでいた。
そんな様子に智樹は状況を忘れ、「あぁなんかいいな、こういうのも・・・」、と幸せに浸った。
そのときふとカオスが智樹に振り返った。
「どうしたのますたー?なんだか楽しそー」
カオスがそう言った途端、智樹の幸せなひと時は脆くも崩れ去った。
・・・ピシッ!・・・
イカロスの湯呑みにヒビが入る。
「はぁ〜・・・」
智樹は本日何度目かのため息をした。
想像はしてたけどどうしてこうなったんだろう?
時間を少しさかのぼる・・・
「ただいま〜」
いつもならここでイカロスが出迎えにやってくる。
しかし今日にかぎっては出てこなかった。
ニンフの看病にいそがしいのかな?と思った智樹は、さほど気にせず家に入る。
とりあえずリンゴを切ろうと思い台所に向かと、その途中で居間の方から何やら話し声が聞こえてきた。
「ニンフさん、薬飲んで安静にしてるから私たちも静かにしてようね」
「はい。本当にありがとうございました、そはらさん」
「気にしないでよ、私にとってもニンフさんは大事な友達なんだから」
その声はイカロスとそはらのものだった。どうやら話をしていたせいで智樹の声が聞こえなかったらしい。
(あいつら・・・こんなにもニンフのことを・・・)
智樹はその会話を聞いて自己嫌悪に陥った。
こんなにも友達思いな奴らならカオスのことだってきっと理解してくれるに違いないのに、少しでもイカロス達を疑ってしまった事。
(そうだよな・・・アイツらならきっと分かってくれるはずだ!)
智樹は一呼吸置いてカオスを見た。
「・・・みんなに自己紹介しなきゃな。カオスの事を知ってもらうためにも」
「わかったー」
カオスが返事をしたのを確認してから、智樹は居間の扉をゆっくりと開けた。
「ただいま〜」
その声にそはらとイカロスは驚いて智樹の方に振り返った。
「マ、マスター!?帰って・・・い・・・た・・・」
「あ、ともちゃ・・・ん・・・」
突如として二人は言葉を失った。その視線を智樹の右腕に固定して。
そのことに気付かない智樹は爆弾を投下した。
「え〜っと、今日から一緒に暮らすことになったカオスだ。ほらカオス、自己紹介!」
「わかったー」
カオスがスッと智樹の前に出る。
「私は第2世代エンジェロイドタイプεカオス。今日からサクライトモキのエンジェロイドになったの。」
ピクッ!
イカロスの周辺の温度が一気に下がった。
「お、おい・・・」
「あと、ますたーが愛は・・・え〜と・・・なんだっけ?死んだ人?あ、そうだ死体だ!ますたーが愛は一緒に死体っていってから私、こ
れからますたーと一緒になるの!」
カオスの突っ込みどころの多すぎる自己紹介に智樹の心臓は跳ね上がった。
「違うだろっ!!遺体だろっ!!それも全然違うけど―――」
「・・・ねぇ、ともちゃん」
そはらの声色がおかしい。それにそはらの周辺はもう氷点下だ。
「愛を一緒にしたい?一緒になる?その子にそんなこといったの?ねぇともちゃんそれどういう意味?どういう意味なの?」
そはらが壊れた人形のように問いかけてきた。もちろん右手はチョップの態勢に入りながら。
「ち、違うっ!!これは誤解だ!!俺はそんなこと一言もいってない!!」
まるで浮気が見つかった亭主のように、智樹は必死に弁解した。
(こうなったらカオスからも訂正してもらわないと!!)
智樹はカオスに訂正を求めた。
「なぁカオス、それは違うだろ!?愛は一緒にいたい、過ごしたいと思うことだって教えたよな!?な!?」
「・・・そうだっけ?」
「そうなの!そう言っただ「・・・アルテミス発射」って待てぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
寸前のところで三度目の我が家崩壊を回避することができた。
「イカロスもそはらも落ち着きなさいっっ!!そしてちゃんと人の話を聞きなさいっっ!!」
智樹が叫んだことによりイカロスとそはらの目に若干の輝きが戻る。
(今がチャンスだ!)
「もう一回簡単に説明するけど、この子の名前はカオスで、イカロス達と同じエンジェロイドで・・・いろいろあって・・・今日から一緒
に住むことになったから!」
しかし智樹の簡易すぎる説明に女性陣は納得がいかなかった。
「どういうこと!?いきなり一緒に住むって・・・それもそんな小さい子と」
「マスター、納得のいく説明をお願いします」
目には若干の輝きはあるものの、二人の周辺温度は依然低いままだ。
(う〜ん、困ったな・・・気付いたらインプリンティングしてましたっていっても信じてもらえない雰囲気だしな・・・)
その時タイミング良く、台所からもう一体のエンジェロイドが沢庵を大量に抱えて出てきた。
「ふ、ふん!ムシのくせに帰りがおそ・・・か・・・」
台所から出てきたアストレアが先ほどのイカロスとそはらのリアクションをご丁寧にも繰り返してくれた。
「なっっ!!なんでお前がここに!?」
アストレアは突然クリュサオルを持ち出し、カオスに切りかかる。
「どっせーーーいっっ!!」
カオスはさらっと避けたが、その後ろにいた智樹の前髪が少し切れた。
「な・・・なにすんじゃー!!」
「・・・アルテミス発射」
智樹の絶叫とともにイカロスのアルテミスが発射される。かわいそうに、アストレアは避ける事も出来ずに全弾直撃した。
「マスターに危害を加える者は・・・許さない」
容赦ないイカロス。
(マ、マズい、イカロスの機嫌が最悪だ・・・)
アストレアにアルテミスを見舞った後、イカロスはカオスに振り返った。
「今すぐマスターから・・・離れなさい・・・カオス」
イカロスは尚も攻撃態勢に入っている。
「カオスちゃんもだめだよ?その人は変態で危険だから早くこっちにおいで?」
そはらも先ほどのチョップ態勢を崩していない。
「やだー!私はますたーと一緒にいるの!」
さすが第二世代エンジェロイドと言うべきか、カオスはイカロス達を恐れないで智樹に抱きついた。
「「っっ!!」」
(誰でもいい、この状況をなんとかしてくれ!)
智樹は心の中で叫んだ。
「まあまあ、イカロスちゃんも見月さんも落ち着いて〜」
智樹の願いがかなったのか、舞い散る木の葉と共に会長が現れた。・・・どこから木の葉が?
「ここは冷静になって話し合うべきではなくて?」
「そうだ。まずは智樹から全てを聞かなくてはなにも始まらん」
ついでに先輩も。
「会長に先輩!?いったいいつから・・・」
・
・
・
そして冒頭に至る。
(だ、誰かなんとか言ってくれ〜!!)
智樹の忍耐が限界に近づいたところで会長が切りだした。
「ところで桜井君って・・・そういう趣味があったのね〜」
「ないですっっ!!」
「そういう趣味ってなに?」
アストレアがまんまと会長の策略にはまった。
「そうゆう趣味とはね〜、見た目が子供の女の子しか愛せないことよ〜」
「っっ!!見た目が子供!?そう言えばニンフ先輩には特別優しいような・・・」
アストレアの発言にイカロスの目がつり上がった。
(・・・アストレア・・・てめぇ・・・あとでニンフにチクってやるからな・・・!)
だが考えとは裏腹に智樹の表情は慈愛に満ちている。そしてイカロスに振り返り、
「イカロスさん、お・ち・つ・い・て・?」
「・・・本当なのですか?・・・マスターは・・・私よりも・・・ニンフの事を・・・」
どうやらイカロスさんは全く落ち着き気がないみたいだ。いや、もしかしたら落ち着いてカオスやニンフを始末―――っ!?
智樹は恐怖からその先を考えるのを止めた。それよりも早くイカロスさんの思考回路のベクトルを別の方向に持っていかないと。
「ま、待ってってイカロス!お、俺はお前の事が一番好きだよ!」
あまりの恐怖からパニックに陥った智樹は咄嗟に言葉が出た。
その言葉に辺りが急に騒がしくなる。
「マ、マスター!?///」
「と、ともちゃん!?」
「なっ・・・!?」
「なるほど。智樹はイカロスを選ぶのか」
「あらあら〜桜井君って案外大胆なのね〜」
周りの様子に今さら「やっぱ冗談!」とは言えなくなった。それならば覚悟を決めて直進するのみ。
智樹は人生をあきらめた。
「イカロス最高!もうイカロスなしでは生きていけない!大好きすぎて困っちゃうな!」
(・・・これでいいんだ・・・イカロスは人間じゃないけど・・・おっぱいがあるんだ・・・だからこれでいいんだ・・)
慈愛の笑みを崩さずにイカロスの方に振り返ると、先ほどまでの禍々しいオーラを消沈させており、なにやらもじもじしていた。
「・・・嬉しいですマスター・・・そのようなお言葉を頂けるなんて・・・」
そのまま智樹に近づいてきた。
「・・・もしかしてマスターは・・・その・・・私とマスターの子として・・・カオスと暮らそうと言ってるのですか?///」
モテ男ジャミング・・・恐るべし!
感情制御が劣っているはずのイカロスが暴走した。しかも悪い方向に。
「こ、子供!?」
「マスターは私との子供が欲しかったのですね・・・でも私にそんな機能はない・・・だからカオスを私たちの子として・・・」
全くもって見当違いです。俺は14でパパにはなりたくない。
と智樹は言いたかった。
「・・・そ、そうかもしれません・・・」
だが現実は違った。今のイカロスにはおとなしく従った方がいいと智樹は思った。
以上投下終了です。
量・・・ものすごく少なくなりました。いかんせん昔に書いて投げ出したものだったので。
次は長文を書きたいと思います。
嫁イカロス
娘カオス
アストレアとニンフは長女次女だな
この家族は世界を滅ぼせる
乙
面白かったよ
続きを待ってる
524 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/04(金) 20:09:22 ID:CjNqPcQE
乙、やはり何度か原稿を投稿してる人は違うな。
給料入ったんで明日の夜ぐらいにはニンフ編を仕上げてみたいとおもいます
どうかアドバイスをしてください先代の皆様
525 :
500:2010/06/05(土) 12:01:22 ID:FzmRtwQy
乙。俺も頑張ろう
526 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/10(木) 23:23:06 ID:+5rad9he
創作能力0の俺がニンフ編つくってみたけど自分でもうまくできていないとおもう、
指摘、ご指導お願いします、先代
527 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/10(木) 23:29:14 ID:+5rad9he
よう、2chのみんな、俺の名前は桜井智樹。平和をこよなく愛すしがない中学生だ。
大好物はパンツで、趣味は女湯に入る努力と女子更衣室を覗くことだ。
しかし、俺の周りときたら殺人チョップ女に空飛ぶ変態、夢からSOSまできて
もう・・・あ、@みんなのアイドル?未確認飛行物体(イカロス)が空から降ってきたことと
ニンフもまた、俺の家に住んでいる。
俺の平和はもうないかな?はははっw
長々しい紹介はここでやめたいとおもう、さぁイカロスとふわぁおっなことが終わったところから再開だ!
思う存分たのしんでくれ!
528 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/10(木) 23:40:34 ID:+5rad9he
「ふー、今日は土曜だしなー、何しようかなー・・・ん?」
イカロスとふわぁお、なことを終わらせた智樹がニンフがこっちに近づいてきているのに気付いた
「トーモーキーィィィ・・・・」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・とまがまがしいオーラで詰め寄ってくるニンフに逃げ腰の智樹が答える
「っ・・・・な、なんだよ?」
「αとあんなことしてたんでしょー?###」
ああ、怒っていらっしゃる・・・・
「見てました?」
「私の反認知システム(P・ステルス)をなめないでほしいわね」
「さようでしたかー、で何がいいたいいんだ?」
「・・・・・単刀直入ね・・・」
顔を少し紅くしたニンフはつぶやく
「黙ってないで入ったらどうだ?」
「αだけ・・・・・ズルイ・・・・」
「は?」
ニンフは真っ赤な顔で叫んだ。
「αだけずるい!私も智樹にして欲しいのに!」
はっ!とわれに返るニンフ
「そうだったのか・・・ごめんな・・・ニンフ・・・」
「〜〜〜〜!!!地蟲のくせに心配しないでっ!」
きつい口調で言われると強引にでもイカロスと同じことをしてやりたくなるな・・・
ねぇ?皆さんどうおもいますか?
A、まだだ・・・・もう少し抑えろ・・・・
B、んだと?ゴルァ!
とりあえず二パターン書いてみますね
529 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/10(木) 23:55:16 ID:+5rad9he
Aパート
「いいだろ、心配くらいしたって、だめなのか?」
「べ・・・別にだめってわけじゃないけど・・・・」
「んで、話を戻すけどどうして欲しいんだ?」
黙り込んでしまうニンフであったが口を開いた。
「αと同じことを私にもやって」
同じこと?っていうと、頭なでたりか?いいや、ちがうな・・・!
もしかして・・・・キス・・・か?
「えーと、ニンフさん、さっき俺がイカロスにしてたことやればいいのか?」
「はずかしいから何度も言わせないでっ」
再び顔を真っ赤にして叫ぶニンフ
「わかった、わかった、なんでもしてやるけど・・どうせ
とここでニンフが命令してくれなきゃ、いやだ、かな?
「智樹が命令してくんなきゃ、やだ」
ほうら・・来た・・・
「えーと、なんていうんだ?」
「・・・・」
命令待ちのニンフ・・考える俺
「ニンフ・・・俺とキスをしろ・・・・?」
「はいっ、マスター!」
いい返事だなぁ、おい・・・
しかし言ってしまった以上けりをつけないと超々超音波振動子(パラダイス・ソング)でもくらいそうだからな・・・
はぁーっ、まぁやるか・・
ニンフの元へ近寄り目をつぶりニンフに唇を重ねる。
「ん・・・・ふぅ・・・・ぁ・・・ん」
しばらく時間がたてばニンフから積極的に舌を絡めてくるようになってきた。
くちゅ、くちゅ、と唾液を俺の方へ流し込んでくるニンフの気持ちにこたえて飲んだ。
「ん・・・・・ともっきぃ・・・・ぅ・・・ん」
こうなるとかわいらしいものだ。
「ぷはぁっ、ふぅ・・・・」
ちょっと顔を火照らせたニンフはこう言った。
「ありがとう、智樹・・・」
「ん?ああ、別に平等にやっただけさ
530 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/10(木) 23:57:12 ID:+5rad9he
「でもでもっ、うれしかったよ、智樹!」
また最期まで言わせてもらえなかった・・・
でもニンフはそういうと少し背伸びして智樹にかるくキスをして下へ降りていった。
今日は暑いな・・・・
END
これがAですよ
531 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 00:02:26 ID:jnLRs1sq
Bパート
だめだ・・・・もう我慢の限界だ・・・怒ろう!
「んだと、ゴルァ!!!?」
かなりドスの聞いた声で俺らしくもない口調で切れてみた
「ひゃっ!・・・・ごめんね・・・・トモキ」
これがなんだ・・・ツンデレとかいうやつか?
「いいよ・・・お前のそういう態度みてると怒る気うせたわ・・」
ため息をつくとニンフは軽く笑って背伸びして軽いキスをして一言・・・・
「大好きだよっ!トモキ!」
そういって下へ降りていった・・・・
ツンデレか・・・・・天然もいいけどツンデレも悪くないな・・・・
狙ってみようかな・・・・・
END
532 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 00:04:56 ID:+5rad9he
いあー、疲れるねぇ・・・・・ニンフ編きついなーw
意見、指摘、指導の方お願いします
乙乙 いいと思います、まあ個人的な意見としてはもうちょい量とエロが欲しい
534 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 22:36:16 ID:5/4BBFTj
そうですかー、んじゃ次イカロスとデート編作ってみますんでもうチョイエロ
フラグ入れてみます。
535 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 22:44:03 ID:5/4BBFTj
きーンコーン・・カンコーン・・・きーンコーン・・カーンコーン・・
「ふぃー、終わった、終わった」
「ともちゃん、また授業寝てたでしょ?」
こいつは俺の幼馴染の三月そはら、ちょうど隣の家に住んでいる
凶暴で殺人チョップ女だ。
俺の名前は桜井智樹。何度も言うが平和をこよなく愛すしがない学生だ
それなのに俺の周りときたら空飛ぶ変態(守形先輩)に凶暴殺人チョップ女(そはら)に
夢の中からSOSまできて(ダイダロス)止めといわんばかりに未確認飛行物体がやってきた(イカロス&ニンフ)
俺の平和なんてもう崩れてる・・・・そうおもうと悲しくなってくるな・・
536 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 23:02:05 ID:5/4BBFTj
「ねぇ、ともちゃん」
「ん?」
「明日暇?」
「あー、明日は・・・」
明日は・・・申し上げにくいんだが・・・・その・・・・イカロスとデートの約束をしてるんだよなぁ・・・・
「そうなの?」
「悪い!明日は用事があって無理だ!ごめん!」
ぱんっ!と手をたたいて拝むように謝ってる俺
「そっかー、じゃあ仕方ないなー」
「どうしたんだ?」
「明日服を買いにヤマムラへ行くんだけど、ともちゃんが無理ならイカロスさんも無理だねきっと」
そういってもらえるとうれしいです、そはらさん
「んじゃ、そういうことだから俺帰るわ」
「うん、また月曜日に会おうね」
「おう」
短い返事を済ませてイカロスと玄関で合流、そのまま帰宅。
「あー、疲れたぁー」
「マスター、お茶です」
とん、とおかれた湯飲みのお茶からいい匂いがする・・・イカロス・・また上達したな・・
ずずー、と軽く飲んでみる・・・うん、うまい
「どうですか?マスター」
「ああ、うまいよ」
ほんとにうまいなぁー
「イカロス、明日だったよな」
「・・・?」
こいつ・・・・もしかして・・・・
「明日は俺とデートだったよな?」
「はい、スケジュールの変更ですか?マスター」
よかった・・・覚えてた・・・
「いいや、いいよ、そのままで」
「かしこまりました、マスター」
電気を消してねる体勢なんだけど・・・
じぃぃぃーーーーー(U-U)
イカロスの視線が・・・何かを訴えている・・・・
「なんか・・・言いたいことでもあるのか?」
「はい」
珍しいな、と感心する俺
「なんだ?」
「マスター、あの、その・・・・キスをしてもよろしいでしょうか?」
顔を赤らめて言う照れくささったらもう・・・・
「ふぅー、おまえなぁ・・・・」
「いけませんか?」
うっ・・・・・・こういうタイプが一番苦手だ・・・今にも泣きそうな目で訴えかけてくる・・・
くそっ、見るなぁ!そんな目で俺をみるなぁ!
まぁ・・・いいか(智樹惨敗)
「イカロスの好きなほうでいいんじゃないか?」
「・・・っはい、マスター」
うれしそうによく言うねぇ、最近なんかイカロスが妙にキスをしてもいいかと聞いてくる
俺はどう対応すればいいのやら・・とか考えてるうちにキスは終わっていつもの一言
「お休みなさいませ、マスター」
「ああ」
何事もなかったかのように静かな眠りへ落ちていく俺であった。
537 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 23:17:58 ID:5/4BBFTj
翌朝・・・本日快晴!なんて都合のいい漫画じゃないので雨降ってマース
イカロスは顔色1つ変えないが涙目であることに半年以上一緒に暮らしてる俺にはわかる
こういうところは人間らしいなぁ、なんておもってしまう俺って
いったいなんだ?
「イカロス、この前、キスだけで終わったよな?」
「はい」
どうせ雨だ、誰も遊びには来ないさ
「続き・・やるか?」
「ぇっ・・」
聞きなれない戸惑った声が聞こえてきた
「冗談だよ」
「っっっ・・はぁ・・・」
「ん、そういえばイカロス、お前の過去について何も聞いてなかったな」
「!!・・・この際、全て話した方がよろしいでしょうか?」
とりあえず身内のことは知っておきたいからな・・・聞いておくか
「ああ、一応お前が話せる範囲で話してくれ」
「分かりました、私はシナプスで作られた商品です、戦略エンジェロイドタイプα『イカロス』・・
私はそこにいたマスターの前のマスターに使えていました、
そこでは・・・・・毎日・・・人を・・・・ころ・・・せ・・と
命令が・・・っく・・・出ていました・・・ひっく・・・っく・・・」
!!イカロス・・・・・泣くほどかなしいんだな・・・・ここら辺で止めといてやるか
「私は・・・・・人殺しです・・・たくさんの人を・・・・」
そばに行って力強く抱きしめてやった
「マス・・・ター?」
「ごめんな、そんなこと言わせてしまって・・・でもな悲しいことがあったら・・・つらいことがあったら俺に言え、
いつでも慰めてやるから、力になってやるから・・・・な?」
「はい・・・・マスター・・」
パジャマにしがみついて泣き出すイカロスをそっと抱いてやる
「ひっく・・・・っく・・・・ふぇっ・・・・くん・・・・ひっく・・っすん・・」
「もう泣くな・・・俺はいつでもお前の味方だ・・・・」
「・・ひっく・・は・・い・・くっ・・・ん・・マスっ・・・ぐっすん・・ター・・」
今日は雨か
538 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 23:39:14 ID:5/4BBFTj
「入れるけどいいか?イカロス」
「大丈夫です、マスター」
智樹の硬くなったものをイカロスの秘部へ近づけていく
軽くこすってみると可愛い反応をするもんだ
「ひっ・・・・・ぁっ・・・・・ひゃ・・・ぅぅ・・」
これは感じているのか?とか考えつつも興奮してしまう
「行くぞ・・イカロス」
「はい、マスター」
一気にずぶっ!と膣へ押し入れる
「あぁ・・・あああああ!!!」
入れるだけでいったのか?どんだけ敏感なんだ・・・
「ゆっくり動くぞ・・」
「は・・・いぃ・・・」
腰を前後へ軽く振る
「はぁ・・・ん・・ふぅ・・・あっ・・・あっ・・・」
「〜〜〜〜〜!!」
頭の中がぶっ飛びそうな中制御するのはきついな・・・
「ますたぁ・・・・ますたぁぁ・・・・気持ちいい・・・気持ちいいですぅ・・」
イマそこでそれ言うのか?言葉攻めにしか聞こえないぞ・・・
「あっ・・ぅ・・・はうぅ・・・・はぁ・・・」
イカロスが積極的に腰を振ってくるようになった・・・
気のせいか知れないが締め付け方がきつくなったような気がする
それよりももう射精そうだ・・・・
「イカロス・・・・気持ちいのか?」
「・・・・はぁ・・・いぃ・・・気持ちいぃ・・・ですぅ・・・あっ・・・」
「そうか・・・・うっ!・・・やばい・・・・」
限界だ・・・・・
「イカロス・・・・膣に射精すぞ!」
「マス・・・たぁ?あっ!!・・ああああああああ!ますたぁあああああ!」
イカロスの膣の中に全部出しちまった・・・・・
「はぁっ・・・・・はぁっ・・・・・・ますたぁぁ・・・」
「はっ・・・はっ・・・ん、なんだ?はぁっ・・・」
「あ・・・・はぁっ・・りが・・はぁ・・とう・・ござい・・・ます」
「ああ、これからは1人で抱え込もうとするなよ」
「はい」
体勢と服の乱れを直し何事もなかったかのように振舞う
「なんでも1人で抱え込もうとするな、俺に話せ、少しでもお前の役にたってやれるんなら俺はいつでもお前を抱きしめて、慰めてやる、
だから・・・・俺を少しでもいい、頼ってくれ」
「は・・い・・マスター」
また泣き始めた・・・さて、また抱いて慰めてやるか・・・
「すぐ泣くな・・お前は」
頭をなでてやるとうれしそうにしやがる・・笑ってないけど・・・
はぁ・・・トラブルはごめんだけどいつまでもこんな時間が続きますように・・・
END
539 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 23:44:29 ID:5/4BBFTj
ふぅ・・・・・いつものように指摘よろ
細かいことではあるけれど、文章の最後に「。」を入れるとか、「・・・」ではなく「…」を使うようにするといいかも
あと時々改行を入れると読みやすくなるかもしれません
541 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 13:33:58 ID:KymdVCuP
指摘ありがとうございます。次は構成文を元に改行などをして読みやすいようにしてみます。
やっぱ一発書きはきついか
542 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 18:35:33 ID:bwMASVQX
GJ!続き期待しています!
543 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/14(月) 00:44:29 ID:W4aaHMUz
こんなスレあったのね……。
エロはともかくグロやヤンデレ気味のは需要ある?
あとは強姦もの、もしくはそれに近いタイプ
書いてみよかと思ったらそっち系ばかり浮かんでくる(・ω・`)
>>543 ニンフがシナプスの天使共に輪される話なら是非
>>543 >>545のシチュ、更に「二穴・三穴+ツインテで髪コキ、全身ブッカケ汁塗れ…」の
描写があるのなら是非とも
>>543 この作品でその系統でどんなものが書けるか好奇心が刺激された
548 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/15(火) 19:30:08 ID:H8wFO0EL
そういや天使じゃなくてニンフが地蟲にやられる過去が6ページくらいあった
同人誌があったな、名前はそらの迷い鳥だったけか、確かそんなのだったような・・・
549 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/15(火) 19:33:05 ID:H8wFO0EL
どうも、今回はニンフとデート編を書くわけですがチート発動によって
今回はイカロスが登場しません、それでも見たいという方はすぐ↓へGO
興味がない人はあきらめてください
それではうpします
550 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/15(火) 20:14:53 ID:H8wFO0EL
いつものように終わる学校…
いつもとおなじ帰り道…
なのに何かが違う…
「ん〜、終わった〜!今日は竹原の授業が3時間もあったなんて信じたくも
なかったけど、なんとか乗り越えたぜ!」
背伸びをしてあくびを1つする少年がいた…
俺は桜井智樹、もう聞き飽きたとおもうが俺は平和を(ry
最期まで言わせて欲しかった……
まぁ、いいか。俺はいつものように家に帰る…はずだが、今日はアリソー(アリアリソー)で
すこし腹の虫に餌を与えるつもりだ。さっきから暴れてるこいつをおとなしくさせなきゃな。
とりあえず品を見て回る…しばらく見て回ってから、俺は思いついた。
「そうだ!ポテ番長でも買うか…何味がいいかな〜、って、ん?」
目にとまったのは奇妙な味が書かれていたポテ番長であった。
「んだ?こりゃ…夏の南国果実カラメルソテー和えフルーツポンチ味ぃ?」
なんとも奇妙なものだ…だが挑戦してみるか、値段は65円!!?
怪しいな…こんなの買うやついないだろ…とおもってレジを見れば
見覚えのある七色の透けた羽をパタパタさせて両手いっぱいにポテチを
買いこんでいるやつがいた…間違いない…あいつだ!
「おい、ニンフ」
「きゃっ!!」
どさどさっ、とポテチの山が崩れる。急に声をかけたせいか驚いたようだ。
「あぁ〜、私のおやつが〜」
と残念そうな声を上げるニンフ。こいつの名前はニンフ、体重は29kgで、
身長129cmと小さいエンジェロイドである。え?なんでそんなことを知っているかって?
そいつは秘密さ。ん?何か言ってるみたいなんで接続きります。
「ちょっと!智樹!脅かさないでよ!」
顔を少し赤らめて言うニンフ。
「いや、脅かしたわけじゃないし、お前が勝手に驚いただけだろ」
「なんですって〜〜〜?」
「そんなことより、この量を買う金はどうしてるんだ?」
「これを使ってるわ」
さっとカードを出した。これは…あの金を出す機械じゃないか!
「なるほどねぇ〜、そいつで金を出して買ってたのか」
「そうよ」
少し自慢げにしているニンフであったがこれ以上のんびりしていることは出来ない。
「んじゃ、先帰ってるぞ〜」
レジでとっとと会計を済ませ、とっとと家に帰る。
「はぁ〜、つかれたぁ〜」
家の前でため息を大きく1つ…
ドタドタと2階へ行き布団に飛びつく。
「あ〜、いいねぇ、ヘヴンだねぇ〜」
ごろごろと寝転がる。このまま寝てしまいそうだ。
しかし…まだ腹の虫は黙らせてはいない。
先ほど買ったポテ番長を食べてみる…が
「ふむ…パリパリとイイ音だし、かむたびに南国の果実の香おりが口いっぱいに…
広がって…あれ?意識が…遠のいて……ガクッ!」
551 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/15(火) 20:15:21 ID:H8wFO0EL
「も…き……!…モキ!…トモキ!起きてってば!ねぇ!」
ニンフが心配そうな表情で見ていた。が、おきると同時に安息のため息をついた。
ウ…あれからどれくらい時間がたったのだろう…
「つ…ニンフ、俺どれくらい寝てた?」
少し首をかしげて
「さぁ?私が帰ってきたのは7時くらいだし・・・もうかれこれ10時過ぎだよ」
まじか…俺が帰ってきたのは4時…ていうことは軽く6時間は意識が吹っ飛んだってことか…
考え込んでいるとニンフが顔を紅くさせ、俺に言ってきた。
「ねぇ、トモキ、いい加減どいてくれないかしら?」
「え?」
何のことやらさっぱり、といった顔をしたら
「とっとと、私のひざから頭をどけて!」
「ん?ああ、悪い悪い」
ニンフが膝枕か…なかなかの好感触でしたなぁ〜ムフフフフ…
ていうかもう寝たいな。
「わるい、ニンフ、起こしてもらったけどもう寝るわ」
「えっ?あっ、うん…お休み、トモキ…」
少し残念そうな顔をして下へ降りていくニンフの後姿は寂しさが感じ取れた。
明日は暇だし、ニンフと遊んでやるか…そう思いながら俺は深い眠りについた。
552 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/15(火) 20:50:44 ID:H8wFO0EL
翌朝…本日快晴!
「んぁ〜、いい朝だなぁ、ん?」
朝の目覚めから早速ニンフを見つけた。
「おーい、ニンフ」
ニンフを呼んでみるとすぐこちらを振り向いて一言。
「おはよっ、トモキ」
「あぁ、おはよう」
と、いつもならこれで終わるが今日は違うぞ。
「なぁ、ニンフ、今日は暇か?」
「え?別に暇だけどどうして?」
きょとん、とした顔でこちらに顔を少し近づけて聞いてくる。
「いや、今日は俺も暇だしこの際どっか遊びにつれてってやろうかなぁ〜って」
「ふぅ〜ん、で、誰と行くつもりよ、どうせモテ男ジャミングをかけてほしいんでしょ?」
ツンとした反応を返してくれたが、今日連れて行くのはお前だ、といってやりたい、いや、言ってやろう。
「いや、今日はお前と一緒に出かけたいなぁ、って」
「え!?私!!?」
かなり動揺した反応だ。
「いや、だめならいいんだ、どうする?」
「べ、別にあんたなんかと行きたくなんかないけど、どうしてもって言うんなら行ってあげるわよ」
素直じゃないねぇ〜、まっ、それがニンフのステータスでもあるからな
「んじゃ、準備するから準備できたら玄関で集合な」
「分かったわ」
さてと、金を下ろさなきゃいけないな。
そうだな〜、5万くらいおろしゃ余裕でたりるな。
なぜそんな金が?秘密だ!
準備も終わったし、玄関に行くか。
「悪い!待たせたな!」
ニンフは俺より早く準備を終わらせていたみたいでまっていた。
「遅いわねぇ〜、あんたは」
きつい口調だけど照れているのが顔から分かるぜ…ニンフさんよ…
「ちょいとまっててくれ、金を下ろしてくる」
そういって銀行の中へ入っていった…
3分経過…
「おまたせ〜」
たたたっと走ってくる俺に対してまたもや
「遅いわねぇ〜」の一言。あれ?デジャブ?
「とりあえずニンフは行きたい場所とかないか?」
「私はどこでもいいわよ」
「んじゃ、動物園いくか!」
「別にいいけど…」
少し不安そうな声の返事だが強引に手を引っ張って連れて行った。
動物園でたくさんの動物を見ていくとニンフも最初は笑わなかったが、
帰るときになれば笑っていた。
「おもしろかったか?動物園」
と、聞いてみる。
「ええ、なかなか面白かったわ」
簡単な返事が返ってきた。
そのあとは夕暮れの中、誰もいない公園で手をつなぎ、ベンチに座っていた。
それから夜になり、家に帰ってきた。
「ふわぁ〜あ、眠いなぁ〜、今日はもう寝るか…」
布団の中にごそごそもぐりはじめたとき、ドアがノックされた。
「なんだ?ニンフ」
ニンフと分かるのは今、この家にいるのは俺とニンフだけだからだ。
553 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/15(火) 20:56:15 ID:H8wFO0EL
カチャッ…とドアを開けるとニンフはすぐさま俺の横に駆け寄ってきた。
「なんだよ?」
と、聞いてみる。すると
「隣で寝転がってもいい?」
眠らないエンジェロイドは寝ることができない。だから寝転がるのだ。
「別にいいけど?」
すこし顔を紅く火照らせたニンフは俺の横へ入り込んでくる。
「ねぇ、トモキ…」
「ん?」
「今日はありがとう、楽しかったよ…」
「別にいいよ、俺も暇だったし」
「そう、………ねぇトモキ」
ゴロゴロォ…と外では雷が鳴っている。ここで停電が起これば
間違いなくこの部屋は真っ暗になるだろう。
「なんだよ?」
「私ね………その…トモキの……ことがっ…」
ピシャアアアアン!と雷が落ちた。ブレーカーが飛んで停電してしまったようだ。
懐中電灯を取りに行きたいのだが…後ろから誰かさんにつかまれてるため動くことが出来ない。
「おい…ニン…フ…」
「許して…くだ…さい…マス…ター…」
「?おい、ニンフ、なに言ってるんだ?」
「許してください!マスター!廃棄処分だけはぁ!おやめください!」
これって昔のニンフのマスターのこといってるのか?
とりあえず、落ち着かせるか…
「おい、ニンフ、もう過去を見るのはやめろ…今を見て生きるんだ」
「トモ……キ……?」
「なんだよ…」
力強くニンフを抱きしめてやる。
「泣いていいんだよ…お前は女の子なんだ…」
「いいの?」
「ああ、思いっきり泣け、過去は忘れろ、俺だけを見てくれればいい」
「うん、トモキ…ひっく…ぐっ…ふぇっ…あぅ…」
「…………1人で抱え込むなよ…ニンフ…」
ニンフに聞こえないように小声でつぶやく俺であった。
END
554 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/15(火) 20:57:25 ID:H8wFO0EL
今回は非エロでしたが、これは前編で後編にエロを組み込む予定です。
指摘をよろしくお願いします。
555 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 14:13:03 ID:iHlVGhvW
今日は会社なかったんで悩みに悩んだ後半です
どぞ
556 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 14:18:08 ID:iHlVGhvW
・
・
・
さてと…ここで前回のことをさらっと思い出そう。
まずは俺が変なもん(ポテチ南国の(ry)を食って気絶、
それからニンフの膝枕、翌日デート、帰宅、雷が鳴る、しがみつかれて+αで泣いている
しかも過去を思い出してる、いま慰めてやった、
といったところだ。俺の名前は桜井(ry…
最近解説が適当になってるような…まぁそれはそれで…とりあえず
読者さんたちに悪いからせめてエロは入れないとと言う神のお告げが
ありましたので、突入させていただきます
557 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 14:42:05 ID:iHlVGhvW
…あれから3時間ほどたったのだろうか…ニンフはようやく泣き止んだところだ。
というか、泣き止ませたというのが妥当だろう。
今は…今は…はい、ニンフさんにキスされてます。しかも体が動かせない、という
なぞの罠?ですき放題やられております…しかし…案外上手いな…ニンフのやつ…
ペチャッ…クチュッ…といやらしい音を立てているので俺の軌道砲は爆発体制まできてやがる…
「ん…ぷはぁ……」
息が荒れてないのがすごいな。
あれ?おかしいな…フラグってここでおわるんじゃないの?
『ずっとニンフのターン!』
あっ…その声はうp主!てめぇ!動けないのはお前のせいか!?
『その通り…すき放題ニンフにやられたまえよ!HAーっHAHAHA!』
くそっ…まさかうp主のやつのせいだったなんて…
なんてことを考えている間に俺の起動砲の装甲を引き剥がしてる人いるんですけど…
「すごい…トモキのお○ん○ん…大きい…はむっ…」
うおっ!いきなり!!?いきなりですか!?ニンフさん!あぁ…きもてぃ〜…じゃなくてww
やばいぞ…こいつ…うますぐる!
「ちゅぱっくちゅっじゅるるるっ・・くちゃっ…」
やばい……射精る!…
が!うp主のせいで体動かないので…口に射精すしかない…
「く…ニンフ…俺…もう…射精る!」
「ふぇ?」
どぴゅっ!
白濁した液がニンフの口の中に放出される
「んん!!?」
「悪い…ニンフ」
ゴクッゴクッとのどを鳴らして飲み干した…
「ぷはぁっ…別にいいわよ…大好きなトモキのだし」
「そ…そうか…?なら、いいんだが」
「でもね…」
いやな予感…
「今のでスイッチ入っちゃったから最期までやってくれるわよね?トモキ」
最期の期が死ぬ方になってる! 覚悟を決めるしか・・・ないのか!?
『HAっーHAHAHAHAHA!どうだい?楽しめたKA☆I☆?」
その声は・・・うp主!何しにきやがった!?
『さすがにかわいそうになってきたからねぇ〜、とりあえず膣に出すまでは体が動かないようにしてあげたYO☆』
何がいいたい…
『つまりは膣射精しで終わらせろってことSA☆』
この野朗・・・・・・・いいだろう!やってやるさ!
558 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 15:00:50 ID:iHlVGhvW
動けない俺の上にまたがってきたニンフ…この体制は騎馬ぷれい!?
どうでもいいけど…マジで入れてきやがる…
ヌプッ・・と音をたてながらどんどん奥へ進んでいく俺の起動砲…
しかし、さすがにニンフに入れると俺の起動砲はでかすぎる…
「やっ・・・・トモキの太くて…マ○コ…裂けちゃいそう…」
それでも無理やり押し込み、中に完全に俺の起動砲は飲み込まれた…
「ひゃっ…動いてる…トモキのお○ん○ん動いてる…私の膣で動いてる…」
ニンフはそれからゆっくりと腰を振り出した。
小さいから結構締め付けられるんですよね、これが。
ぬぷぅ…クチュっ…と結合部分からいやらしいおとを立てながらニンフは加速していく
「あぁぁ…トモキのお○ん○ん気持ちいい…気もちいいよぉ…」
「あ…ぐ…ヤバイ…限界だ…」
「トモキぃ…膣に…膣にだしてぇ…」
もう動けないんだ!いくしかない!
「膣にだすぞ!ニンフ!」
一気にニンフの子宮へ白濁した液を流こむ
「あぁぁぁああ!!!イクぅ!…イクゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!」
・
・
・
・
さて、とニンフもすっかり元気になったけど…結局朝かよ…
もう…眠いなぁ…ニンフのせいですっかり朝だ…
もう、寝たい…
「ねぇ、トモキ、眠いの?」
ニンフが心配そうに声をかけてきた、お前のせいだもんな、て思ったのは内緒だ。
「ん?あぁ、もう寝るわ」
「そう、じゃ膝枕してあげるね!」
膝枕…か…お言葉に甘えるとしよう…
「あぁ、サンキュー」
ひょいっと頭を乗せると高級クッションで寝ている感覚になる…て…もう…寝るな…
「すー…すー…すー…」
「トモキ寝るの早っ…」
そりゃそうだんね、私があんなことさせちゃったんだし…
でも…楽しかったよ…トモキ…うれしかったよ…トモキ…
ねぇ、神様、いつまでもこうしてていいよね?
少しくらい…自由に生きたっていいよね?
(お前には『自由』に生きてほしいんだよ)
トモキの言葉が頭に響く。
「クスッ、大好きだよ…トモキ…」
END
559 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 15:03:43 ID:iHlVGhvW
はい、こんな感じです、どうですか?指摘よろ
560 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 19:58:24 ID:xAqRysgO
GJ!
561 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 15:49:45 ID:o71tph8R
どうも559です、
今回は原作の5巻がめずらしく店頭に並んでいたので即購入して即読ませてもらったので、アストレア編を描いてみようと思いました。
今回はイカロスを少しだけ出すのであまり興味ない人は無視してくれても結構です。
それではスタート!↓
562 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 16:05:05 ID:o71tph8R
もみじの赤く染まる季節…
一本道のさびしい帰り道を鮮やかに彩っていた。
そこには1人の少年とピンク色の翼を生やした少年より頭1つ分高い少女が歩いていた。
「ふぅ〜、もう秋かぁ、なぁイカロス、お前って秋って知ってるか?」
イカロスと呼ばれた少女はきょとんとした顔で少年の質問に答えた。
「秋…ですか?マスター、秋とはいったいどんなものなのですか?」
マスターと呼ばれた初年、名は桜井智樹という。
智樹はこう答える。
「秋って言うのはこういう風に景色を楽しむことが出来るいい季節のことだ」
「そうなんですか?」
「ああ、ほら、このもみじだってきれいだろ?」
智樹はちょいっとあごを上に上げるとイカロスもつられて上を見る。
「あっ…綺麗…」
イカロスが見たのは風で散りゆくもみじの葉であった。
「だろ?いい季節だと思うんだ、俺は」
「なんとなく、マスターのおっしゃることが分かります」
この距離で話をしていると周りの人たちは2人を恋人だと思うほどの近距離であった。
そんなことを話しているともう家についていた。
「ただいま〜」
「おかえり〜」
奥からイカロスとは別の声が聞こえた。その声の主はポテチを食べながら智樹たちを出迎えた。
水色の髪の毛をしたツインテールの智樹よりも小さい少女で、名はニンフという。
翼は七色の透明な翼で、翼というより羽というべきである。
「ふ〜、今日は風が気持ちいいな、寒くなくて、暑くもないいい天気だ」
居間にはちゃぶ台と座布団とテレビとシンプルである。
だがそのシンプルさがやすらぎを与える仕様になっている。
563 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 16:39:08 ID:o71tph8R
そんなわけでくつろぎの空間でやすらいでいるとイカロスがお茶と茶菓子を持ってきてくれた。
「マスター、お茶です、どうぞ」
ニンフの分も用意されてあり、3人分のお茶が出された。お茶の温度はちょうど80度。
智樹は2〜3回息を吹きかけて冷ますと一口飲んで、味と風味を味わう。
「…うん!イカロス、また煎れるのがうまくなったな」
「そうですか?」
智樹が褒めると頬を少し紅くして照れくさそうに智樹を見つめた。
「ああ、美味い、これだけ美味いとお前を嫁にしてもいいかもな」
「ブッ!!こほっ!こほっ!トモキ!急に変なこと言わないでよ!もう!」
そういってニンフはお茶を飲み干して玄関の方へ向かっていった。
ぼっ!!!とイカロスが顔を一気に真っ赤にしてぶしゅーっ!煙を出している。
「ま…マスター…冗談はやめてください///」
「ん?冗談じゃないさ、俺は本気だよ」
再び、ぼっ!!!と顔を紅くさせ照れているイカロス。
「そのお言葉、ありがとうございます、私は夕飯の仕度をしてきますので…」
「ああ、頼んだぞ、イカロス」
「…かしこまりました、マスター」
その場から逃げるように台所へ向かうイカロスの後ろ姿はうれしそうに見えた。
「きゃあ!!!どうしたの!?デルタ!」
ニンフの声が聞こえたがデルタといった。デルタとは3人目の未確認飛行物体であり、
金髪で髪をひざの位置で包帯らしきもので巻いている、こいつはいわゆる電算能力0(バカ)だ。
そのうえ、結構デレるというバカデレである。名はアストレア。
アストレアと呼ばれた少女はか細い声でつぶやいた。
「…お…おなか…すいた…なにか…食べさせて…ください…」
ようするに行き倒れっていうやつか。と、智樹は思った。
「あの…マスター、ご飯、出来ましたけど…アストレア?」
イカロスの声を聞くとバッ!跳ね起きてイカロスにすがり付いてねだり始めた。
「お願いします!イカロス先輩!ご飯を食べさせてください!」
今にも泣きそうな目で訴えている。それを見たイカロスは智樹に許可をもらうかのように見つめた。
「ふぅー、いいんじゃないか?」
「はい、マスター、アストレア、あがって」
「ありがとうございます!イカロス先輩!」
それから小さなちゃぶ台に4人が座り夕飯にありつく。
こんな光景を他人に見られたら智樹が父親、イカロスが母親、ニンフとアストレアが娘たちといった風に思うだろう。
「おいしい!おいしぃよぉ〜」
ものすごい勢いで飯にありつくアストレアを見てイカロスもうれしそうにしているように見える。
「にしても、イカロス、やっぱお前の飯はうまいな!」
ぼっ!!!三度目なので説明は要らないだろう。
「そ…そんなことはありません、私はマスターが食べてくれるだけで幸せです」
ものすごく照れた表情でちらっ、ちらっと智樹の顔をみるイカロスはかなり人間らしくなった、といえる。
「にしても、いいなぁ、イカロスやムシは、毎日こんなにおいしい料理が食べれて」
夕飯を食べ終わってからアストレアはため息を1つついた。
564 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 16:54:37 ID:o71tph8R
「別にお前だってこればいいじゃないか」
「だってムシ…の家でご飯を食べるなんて恥みたいなことできるわけないもん!」
きっ!と智樹をにらみつける。
「ふー、分かった、分かった、じゃあその辺まで送ってくよ」
「ムシのくせに生意気ね!私は大丈夫よ!」
そういった矢先に出っ張りで引っかかってこける。
「ほら、だから言ったのに!ホラ、つかまれ」
「つ〜!!いったぁ〜い…」
肩をつかんで引くようにして川原に向かって歩いていく2人は闇へと姿を消した。
「ねぇ、ムシ」
「ん?なんだよ」
「ムシはどうしてイカロス先輩やニンフ先輩と仲良くなってるのよ」
「さぁな…気がついたらなんかこうなってたんだよ」
「ふぅ〜ん…そうなんだ、ここまででいいわ」
「おっ?そうか」
「あんたがバカだから気がつかないんじゃない?」
「なっ・・・なんだと!!?」
「あんたがバカだからよ!バーカ!バーカ!」
「んだと!!?お前の方がバカだろう!?バーカ!バーカ!」
「うるさいわね!バーカ!バーカ!」
「バーカ!黙れ!バーカ!」
ヴァカはお前らだ。
「…っ…まぁいいや、じゃあな、気をつけろよ」
そういって家に向かって帰る智樹の後ろ姿を見送りながらアストレアはつぶやいた。
「なによ…もう少しくらい…居てくれたっていいじゃない………バーカ…」
ぷいっ!と逆方向を向いて帰っていくアストレアであった。
そしてもう一度振り返り…かなりデレが入った声でこうつぶやき走り去った。
「……ばーか……」
END
565 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 16:56:05 ID:o71tph8R
はい、どうでしたか?今回は非エロでかなりの力作だと思うんですが…
566 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/20(日) 00:15:14 ID:bvgOLvHQ
乙!
567 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/20(日) 01:53:45 ID:52SjDcVm
とりあえず
「にしても、いいなぁ、イカロスやムシは、毎日こんなにおいしい料理が食べれて」
アストレアのセリフならイカロスを先輩にした方がいい
568 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/20(日) 12:04:42 ID:d1oYIahV
そうでしたぁ、すいません!
569 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/20(日) 12:05:19 ID:d1oYIahV
もう一度修正したのをうpします!
570 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/20(日) 14:43:51 ID:d1oYIahV
もみじの赤く染まる季節…
一本道のさびしい帰り道を鮮やかに彩っていた。
そこには1人の少年とピンク色の翼を生やした少年より頭1つ分高い少女が歩いていた。
「ふぅ〜、もう秋かぁ、なぁイカロス、お前って秋って知ってるか?」
イカロスと呼ばれた少女はきょとんとした顔で少年の質問に答えた。
「秋…ですか?マスター、秋とはいったいどんなものなのですか?」
マスターと呼ばれた少年、名は桜井智樹という。
智樹はこう答える。
「秋って言うのはこういう風に景色を楽しむことが出来るいい季節のことだ」
「そうなんですか?」
「ああ、ほら、このもみじだってきれいだろ?」
智樹はちょいっとあごを上に上げるとイカロスもつられて上を見る。
「あっ…綺麗…」
イカロスが見たのは風で散りゆくもみじの葉であった。
「だろ?いい季節だと思うんだ、俺は」
「なんとなく、マスターのおっしゃることが分かります」
この距離で話をしていると周りの人たちは2人を恋人だと思うほどの近距離であった。
そんなことを話しているともう家についていた。
「ただいま〜」
「おかえり〜」
奥からイカロスとは別の声が聞こえた。その声の主はポテチを食べながら智樹たちを出迎えた。
水色の髪の毛をしたツインテールの智樹よりも小さい少女で、名はニンフという。
翼は七色の透明な翼で、翼というより羽というべきである。
「ふ〜、今日は風が気持ちいいな、寒くなくて、暑くもないいい天気だ」
居間にはちゃぶ台と座布団とテレビとシンプルである。
だがそのシンプルさがやすらぎを与える仕様になっている。
571 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/20(日) 14:46:17 ID:d1oYIahV
そんなわけでくつろぎの空間でやすらいでいるとイカロスがお茶と茶菓子を持ってきてくれた。
「マスター、お茶です、どうぞ」
ニンフの分も用意されてあり、3人分のお茶が出された。お茶の温度はちょうど80度。
智樹は2〜3回息を吹きかけて冷ますと一口飲んで、味と風味を味わう。
「…うん!イカロス、また煎れるのがうまくなったな」
「そうですか?」
智樹が褒めると頬を少し紅くして照れくさそうに智樹を見つめた。
「ああ、美味い、これだけ美味いとお前を嫁にしてもいいかもな」
「ブッ!!こほっ!こほっ!トモキ!急に変なこと言わないでよ!もう!」
そういってニンフはお茶を飲み干して玄関の方へ向かっていった。
ぼっ!!!とイカロスが顔を一気に真っ赤にしてぶしゅーっ!と煙を出している。
「ま…マスター…冗談はやめてください///」
「ん?冗談じゃないさ、俺は本気だよ」
再び、ぼっ!!!と顔を紅くさせ照れているイカロス。
「そのお言葉、ありがとうございます、私は夕飯の仕度をしてきますので…」
「ああ、頼んだぞ、イカロス」
「…かしこまりました、マスター」
その場から逃げるように台所へ向かうイカロスの後ろ姿はうれしそうに見えた。
「きゃあ!!!どうしたの!?デルタ!」
ニンフの声が聞こえたがデルタといった。デルタとは3人目の未確認飛行物体であり、
金髪で髪をひざの位置で包帯らしきもので巻いている、こいつはいわゆる電算能力0(バカ)だ。
そのうえ、結構デレるというバカデレである。名はアストレア。
アストレアと呼ばれた少女はか細い声でつぶやいた。
「…お…おなか…すいた…なにか…食べさせて…ください…」
ようするに行き倒れっていうやつか。と、智樹は思った。
572 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/20(日) 14:47:28 ID:d1oYIahV
「あの…マスター、ご飯、出来ましたけど…アストレア?」
イカロスの声を聞くとバッ!跳ね起きてイカロスにすがり付いてねだり始めた。
「お願いします!イカロス先輩!ご飯を食べさせてください!」
今にも泣きそうな目で訴えている。それを見たイカロスは智樹に許可をもらうかのように見つめた。
「ふぅー、いいんじゃないか?」
「はい、マスター、アストレア、あがって」
「ありがとうございます!イカロス先輩!」
それから小さなちゃぶ台に4人が座り夕飯にありつく。
こんな光景を他人に見られたら智樹が父親、イカロスが母親、ニンフとアストレアが娘たちといった風に思うだろう。
「おいしい!おいしぃよぉ〜」
ものすごい勢いで飯にありつくアストレアを見てイカロスもうれしそうにしているように見える。
「にしても、イカロス、やっぱお前の飯はうまいな!」
ぼっ!!!三度目なので説明は要らないだろう。
「そ…そんなことはありません、私はマスターが食べてくれるだけで幸せです」
ものすごく照れた表情でちらっ、ちらっと智樹の顔をみるイカロスはかなり人間らしくなった、といえる。
「にしても、いいなぁ、ニンフ先輩やムシは、毎日こんなにおいしい料理が食べれて」
夕飯を食べ終わってからアストレアはため息を1つついた。
573 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/20(日) 14:48:40 ID:d1oYIahV
「別にお前だってこればいいじゃないか」
「だってムシの家でご飯を食べるなんて恥みたいなことできるわけないもん!」
きっ!と智樹をにらみつける。
「ふー、分かった、分かった、じゃあその辺まで送ってくよ」
「ムシのくせに生意気ね!私は大丈夫よ!」
そういった矢先に出っ張りで引っかかってこける。
「ほら、だから言ったのに!ホラ、つかまれ」
「つ〜!!いったぁ〜い…」
肩をつかんで引くようにして川原に向かって歩いていく2人は闇へと姿を消した。
574 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/20(日) 14:49:13 ID:d1oYIahV
「ねぇ、ムシ」
「ん?なんだよ」
「ムシはどうしてイカロス先輩やニンフ先輩と仲良くなってるのよ」
「さぁな…気がついたらなんかこうなってたんだよ」
「ふぅ〜ん…そうなんだ、ここまででいいわ」
「おっ?そうか」
「あんたがバカだから気がつかないんじゃない?」
「なっ・・・なんだと!!?」
「あんたがバカだからよ!バーカ!バーカ!」
「んだと!!?お前の方がバカだろう!?バーカ!バーカ!」
「うるさいわね!バーカ!バーカ!」
「バーカ!黙れ!バーカ!」
ヴァカはお前らだ。
「…っ…まぁいいや、じゃあな、気をつけろよ、あっ、それとな、腹減ったらいつでも家に食べにこいよ」
そういって家に向かって帰る智樹の後ろ姿を見送りながらアストレアはつぶやいた。
「なによ…もう少しくらい…居てくれたっていいじゃない………バーカ…」
ぷいっ!と逆方向を向いて帰っていくアストレアであった。
そしてもう一度振り返り…かなりデレが入った声でこうつぶやき走り去った。
「……ばーか……」
END
575 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/20(日) 14:50:34 ID:d1oYIahV
はい、修正させていただきました。
576 :
500:2010/06/20(日) 17:43:18 ID:ph2oHk/C
まさかほんとに全部訂正するとは・・・
俺もアストレアのEXネタを製作中なんだが
575sの今後のストーリーはどういったものになるんだ?
577 :
201:2010/06/20(日) 20:27:06 ID:s9pMspke
21:30くらいから前回の続き投下させていただきます
578 :
201:2010/06/20(日) 21:22:46 ID:s9pMspke
では、行きます
ニンフによってアストレアが気絶するほどの絶頂を味あわせられるのと同様、智樹もまたその際の射精でしばらく身動きが取れないほどの快感の中をたゆたっていた。
智樹をしばらく休ませるためにも甲斐甲斐しくアストレアの世話をするイカロスと、その様子をそばでニヤニヤと見ているニンフの姿を横目に、ゆっくりと呼吸を整えるとようやく体が言うことを聞くようになってきた。
もはや誰のなにとも知れない汁を吸ってじっとりと重くなり始めたシーツに手をつき、智樹はゆっくりと体を起こす。
イカロスとニンフに声をかけて優しく引き起こしてもらうというのも魅力的な選択肢ではあったが、智樹はあえてそれを選ばなかった。
智樹のちょうど隣、手を伸ばせば届くほどのところで四つん這いになり、ふりふりと小振りな尻房を左右に振るニンフに、さっきのお礼をしなければならない。
そしてなにより、悦びには、サプライズが必要だと思うがゆえに。
「ニンフ」
「キャッ!? ……あ、トモキ。うふふ、なあに、次は私にしてくれるの?」
ゆっくりと音もなくニンフに近づき、声をかけると同時に後ろからのしかかる。
エンジェロイドたるニンフは、華奢な見た目とは裏腹に智樹の体重を支えても揺るがず、期待に揺らめく瞳を肩越しに智樹へ向けてくる。
智樹はニンフのうなじに唇を這わせ、答えに代えた。
「あんっ、嬉しい……いっぱい、いっぱいしてね、トモキ」
「ああ、もちろんだ」
首筋をさかのぼり耳をくすぐる智樹の舌に羽を震わせ、妖艶な光を宿していた瞳に今度はすがるような色を浮かべて、ねだる言葉を紡ぎ出すニンフ。
ごくり、と思わず喉が鳴った。
智樹は両手でニンフの慎ましやかな胸を覆い、まずは痛みを感じないようにやわやわとさすりあげる。
その感触に顎を逸らしたニンフの頭越しにイカロスへ目配せをして、次に徹底的に愛してやると言葉はなしに約束してやり、どこか不安げな表情を浮かべていたイカロスを安心させてから、智樹はニンフの体を楽しんだ。
「あっ……はぁ、んっ、くふっ……あふっ、あぁ……ん」
「んむっ、ちゅっ、あっ、マスター……ひうぅっ」
アストレアの時とは違い、智樹はまずニンフの体を徹底的に愛撫することから始めた。
イカロスやアストレアと比べればどうしても未成熟なニンフにも十分な快感を与えるためには欠かせないことである。
ニンフの体は四つん這いのまま背中に乗った智樹の体重を支えるために身動きができず、智樹のされるがままになっている。
なだらかな起伏を描く乳房に這わせた掌全体を使うようにして優しくもみしだき、しこり始めた乳首は指の間でつまんで引っ張り、こねあげる。
時折手をずらして鎖骨をなぞりながら喉を通って口の中へと指を入れ、舌に絡めて唾液をまぶす。
また別の手は脇を撫で上げてニンフの全身を震えさせ、薄く脂肪のついた腹部をたどって小さなヘソのすぼまりをくすぐった。
「くひっ!? と、トモキ……変なとこいじらないでよっ……きゃんっ」
「んー? 変なとこって? 俺はニンフが気持よくなるところしか触ってないよ?」
「や、乳首だめぇ! んひいぃぃぃぃっ、ゆ、指でこねないでぇ!?」
ニンフの小さな体は智樹の腕の中にすっぽりと収まり、智樹のされるがままに体を弄ばれていた。
だが、智樹はただ直接ニンフを嬲るだけでは終わらせない。
ニンフの顔のちょうど目の前には、二つの大きな乳房がプルプルと震えている。
智樹に呼ばれ、ニンフの前に回り込んだイカロスの巨乳である。
智樹は両手でニンフの体をあますとこなく愛撫する傍ら、手持無沙汰なイカロスを呼び寄せ、ニンフの頭の上でねっとりと舌を絡めるディープキスをし続けている。
イカロスは智樹の両肩に手を置き、精一杯上半身を傾けて智樹の唇に奉仕する。
重力に引かれた乳房が紡錘形を描いてニンフの顔の前で揺れ、時折智樹との口の間から熱い唾液が滴ってニンフの頭上にぽつりぽつりと落ちていく。
「んぁっ……はぁ、ぁんっ……やらぁ……もう、もうやらぁぁ……っ!」
ニンフはどんどん高められていく。
半ば押さえつけられて自由の利かないままに体中に手を這わされ、背中には智樹の重みとぬくもりを感じている。
目の前で揺れるイカロスの胸は同性であっても理性を狂わされる魅力に溢れ、智樹に押さえられていなければむしゃぶりついてしまいたいほどの色香がある。
首筋に滴る二人の唾液は燃えるように熱く、そのまま脳まで染み込んでいくような気さえした。
そして何より、先ほどから股の間、きゅっと締めた両の太腿の間で硬さと熱さを増していく智樹自身の存在が、否が応にもニンフの興奮を煽っていった。
休む間もなく与えられる刺激にニンフの泉はこんこんと蜜を流し、自身と智樹の準備は既に十分すぎるほどにできている。
しかし智樹は腰を動かすことなく、手だけでニンフをいじり、イカロスとのキスに夢中になっているように思える。
焦らされている。
ニンフが耐えられなくなり、自ら卑猥な言葉で智樹にねだるのを待っている。
そのことをさとり、羞恥に脳髄を焼かれながらもニンフは、智樹の思惑通りに興を買うための言葉を脳裏で練り上げる。
それ自体が、他では得難い自分自身の快楽にもつながっていることを自覚しながら。
「んッ、あっ……と、トモキっ」
「ん、どうしたニンフ?」
ついに、ニンフは決意して智樹の名を呼ぶ。
智樹もまたニンフの様子が変わったことに気付き、愛撫の手を緩めて言葉を待つ。
イカロスも智樹から唇を離し、真正面からじっと見つめてくる。
ニンフは、自分が恥ずかしい言葉を口にする瞬間を二人に見られる羞恥に逃げ出したい気持ちが溢れるのを感じていた。
だが、それすら今のニンフには快感だった。
「わ、私、もう限界なの。あそこからどんどん愛液が出て止まらなくなっちゃいそうなの。だから……だからね? ト……トモキの大きいので、私の一番奥まで塞いでくださいっ!」
一言ごとに顔が熱くなるのを感じながら、一息で言い切った。
「……うーん、できればもうちょっとエロい言葉を使ってほしかったけど、まあいいか。良く言えたね、ニンフ」
「あ……ん、ちゅっ、んむっ……トモキィ」
ご褒美、とばかりにもたらされる優しいキス。
唇をついばむように小刻みに降ってくるトモキのキスはそれまでの快楽と羞恥にゆであがった心と体をじんわりと癒し、火を噴きそうなほどに燃え上がった体を落ち着かせてくれた。
それこそが、さらにニンフを高めようとする智樹の策だと気付くのは、その数秒後であった。
「ッ!??? っあああああぁぁ!?」
「く……ふぅ、やっぱりニンフのこっちはきついな」
口づけながら腰を引き、狙いを定めた智樹のペニスが一気に入りこんだニンフの穴は、ドロドロに蕩けた膣ではなく、シミ一つない肛門だった。
ついさっきまでアストレアに対して攻めていたところを、今度は智樹の極太によって貫かれているニンフ。
突然のことに両目を見開き、舌を突き出してプルプルと全身を震わせている。
「んッ……じゃ、そろそろ動くよ、ニンフ」
「や、やぁぁ……待って、トモキ……待ってぇ……わ、私そっちは……ふひゃあああああ!?」
とぎれとぎれの懇願にも耳を貸す気はない。
さっきまで散々アストレアを嬲っていたのだからよほどされたかったのだろうと勝手に思うことにして、智樹はニンフのアナルを蹂躙し始めた。
「やっ、あっ、ふぁ、あ……お、おふっ! く、苦しいっ、苦しいよ、トモキ! もっと、ゆっくりぃ!」
「うーん、そうしてやりたいのは山々なんだけどな、ニンフ。お前が締めつける力が強すぎて、あんまりゆっくりやると動かせなくなるんだよ。まあニンフは元々アナルも大好きだから、大丈夫だよな」
「そ、そんなああああ!?」
ニンフの悲鳴にも構わず、智樹は力強く腰を打ちつけニンフのアナルの奥をえぐる。
腰を掴んで持ち上げ、前屈のような姿勢にしたニンフのきつく締まるアナルへと限界までペニスを挿入し、名残惜しげに吸いついてくる肛門を引きのばしながら腰を引き、そのまま再び打ち付ける。
ニンフは体が小さいために、膣は智樹の全てを収めることができないが、アナルならば話は別である。
どこまでも続くような腸内の粘膜がぴっちりと智樹を包み込み、入口がきつくきつく智樹を締めあげる。
ずっ、ずぷっ、ぬぽっ、ぐぬぷぷぷぷ……
出し入れされる結合部から、膣とはまた違った卑猥な音が漏れ聞こえてくる。
そのあまりの羞恥に、シーツへ押し付けた顔をいやいやと振るうニンフを見る智樹の目は嗜虐の愉悦に燃え上がり、ますます強く腰を使った。
横ではなく、斜めに突き下ろすようにしてニンフのアナルを穿つその責めに、ニンフも絶頂が近づいてきた。
「あっ、あッ……あぁ! ト、トモキィ……も、もうらめ……私、私……イクッ!」
「ああ、わかった。どんなふうにイクのか、言ってごらん」
「お尻! お尻でイクの! トモキに上からアナルずぽずぽされて、お尻の穴をきゅぅって締めてトモキを扱いて一緒にイクのぉ! 出して、出してトモキ! 私のおなかの中一杯になるくらい精液出してぇ!」
「はい、よくできました」
ピシャンッ!
「んひいぃあああああああ! あ、熱いッ! イク、トモキのおなかの中に出されてイクウゥゥゥゥゥゥ!!」
ニンフの淫らな懇願に、合格の証として小さな尻房が揺れるほどの平手をお見舞いしする。
その衝撃で一層締めあげるニンフのアナルに腰まで埋もれよとばかりにペニスを押し込んで、腸内深くに射精した。
「はっ……あ……ん、ふぅ……ん」
トモキを咥えこんだまま背筋を震わせて余韻に浸るニンフ。
腸内をたゆたう精液の熱さにうっとりと眼を細め、堪能している。
それを見て、智樹は思う。
「アストレアは気絶するほどよかったんだから、ニンフにも同じようにしてあげないとね」
「へっ? と、トモキ!? んぁっ! そ、そんな……まだ固いッ……んほおぉおおお!?」
ニンフの腸内で反り上がったままのペニスをカリまで引きぬき、一度停止。
そのままニンフの尻を押し下げ、自分は腰を上げて亀頭がニンフの腸内の下側、ちょうど膣と子宮の裏をなぞるように押し当てる。
「ッ! ま、待って! いい、それはしなくていいから! そんなことされたら……私……私……っ!」
「うん、大変なことになるだろうね」
「わ、わかってるんでしょう……? だったら……!」
ニンフは、必死に懇願してくる。
イった直後に子宮の裏をなぞり上げられれば、さっきのアストレア以上に快楽の頂点にたたきこまれてしまうだろうと。
だが、首をひねって智樹に言い募るその顔は未だ引ききらない絶頂の残滓に赤く染まり、不安を湛えた目は涙できらめき、その瞳の奥に、智樹は確かな期待の色を感じた。
「だから」
ゆえに、容赦はしない。
「思いっきり狂っていいよ」
決して逃げられないようニンフの腰を強く掴み、目配せでイカロスにもニンフの肩を掴んで固定させ、限界まで力をためた腰を、一気に突きこんだ。
ずぬりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅッ!!!!!
「――――ッはぁぁあああああああああん!!!!!!!????」
智樹がペニスを引きぬいたときのまま、ニンフは尻を高く掲げてアナルから精液をドロドロと噴き出している。
前後不覚になるほどの絶頂に体を震わせながら、時折精液の泡が膨らんでは弾けるニンフの姿はさっきのアストレアに負けず劣らず淫らで、美しい。
自分が作り出した二つの芸術とも言うべき少女の裸身にこの上ない満足を覚える智樹であった。
だが、まだ饗宴は終わらない。
「……マ、マスター」
「イカロス。……んっ」
「んぁ……ちゅっ、んぷっ……はぁ……んん〜」
アストレアとニンフの相手をしている間、一人行き場のない興奮と情欲をため込んだイカロスがいる。
胸を押しつけながら肩にしなだれかかってきたイカロスに、もう言葉はいらない。
挨拶代わりにねっとりと舌を交わらせるディープキスをして、そのままイカロスを押し倒した。
「いやってくらいしてやるよ、イカロス」
「はい、マスターっ!」
嬉しそうに答えて唇に吸いついてくるイカロスに、智樹は再び舌を差し出した。
585 :
201:2010/06/20(日) 21:32:01 ID:s9pMspke
本日これまで
このシリーズ最初に投下してから半年近く経ってることに気付き、軽く絶望した自分がいますorz
>>585 GっJっ!!
いえいえ、お気に為さらず、次はいよいよイカロスっすね
…そして三エンジェロイドたちの同時三穴を激しく期待しておりますっ!!…
乙&GJ!
ニンフ好きにはたまりません、これからも頑張ってください
>>544-547 昨日見ました。ごめんなさいまだ時間かかりそうです。
あと書くときは事前に注意書き入れるよ。
元々考えてたのは、簡単に纏めると
ひより強姦される⇒ハードなHで死亡
⇒死体も記憶も消されてアボン⇒トモキよくわからないけど憤慨してEND
みたいなのを考えてた。
とりまラストをどうするか考えるよ
>>585 乙〜♪ & 参考にさせてもらいまーす。
589 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 20:40:16 ID:2lEMyTL+
キャラ設定崩壊しててもGJ!
590 :
575:2010/06/28(月) 20:48:01 ID:2lEMyTL+
500s、そしてこのスレッドの皆、今度の内容はイカロスが変な状態になった、
智樹はその原因を探るべくイカロスのメモリ(人間で言う夢の中)にニンフの力を借りてダイブ・ゲームでメモリに侵入して、
イカロスのなぞの病気の原因を調べるというものだ。
ただ、ダイブ・ゲームをするのはいいが、条件がある、とニンフは言う設定だ。
その条件は・・・智樹はニンフの言うことを何でも1つ聞かなければいけないというやつだ。
楽しみにしてくれ!1週間以内に作ってみせる!
591 :
575:2010/06/28(月) 21:08:17 ID:2lEMyTL+
それではスタート!
ミーンミーンミーン…蝉の鳴き声が乾ききった青空に響く。
梅雨が明け、じめっとした暑さからは抜けれたものも、今年の夏は例年で一番暑い年になるそうだ。
福岡県空見町、とある家でもこの暑さはかなりきついらしい。
「あ゛ぁ゛〜、暑ぃ゛〜」
ぶーん…ぶーんと首を回す1台の扇風機の動きに合わせて風を1人占めしている少年がいた。
名を桜井智樹という、その後ろの台所からピンク色の翼を生やしたピンクの髪の智樹より頭1つ分高い少女が出てきた。
「マスター、お茶です」
そういって少女は氷が入った麦茶を智樹に差し出す。
「あぁ、ありがとう、イカロス」
ペコリ、と会釈をして台所へまた戻っていった。
彼女の名前はイカロス、シナプスで作られた製品らしい。
ごくっ…ごくっ…とのどを鳴らして麦茶を飲み干す。
「ぷはぁ!あー、生き返るなぁ〜」
そこまで我慢しなくても・・・・
「ねぇ、トモキ、今日は学校ないの?」
「あぁ、昨日が終業式だったからな」
「シュウギョウシキ?」
「夏休みになった、て事だよ」
「ふぅーん」
ちなみにいま会話しているのはニンフ、一度ハーピーに羽をむしられたエンジェロイド。
なぜだか智樹が羽がないこととか気にしないからお前のマスターになってやる、といったら羽が生えた。
なぜだか本当にわからない…
「じゃあさ!今日買い物に付き合ってよ」
ぱぁっ!明るい顔で智樹に頼む。
「いやだよ、暑いし、めんどくさいし」
「…ぷぅ…」
少しさびしそうにうつむいている少女を見ているとなぜだかポリシーに傷が付く気がした。
はぁー、と大きなため息を1つ、それから
「わかった、わかった、行けばいいんだろ?」
その言葉を聞くとニンフの顔に笑顔が戻った。
「ホント!?じゃあ、善は急げ!行きましょ!」
ぐいっ!と腕を引っ張られてつれていかれる智樹であった。
592 :
575:2010/06/28(月) 21:09:09 ID:2lEMyTL+
ここまでで一度きります。
まぁ一週間以内に仕上げますよ
593 :
500:2010/07/02(金) 10:56:38 ID:Xie+ykOH
ごめん、パソコンぶっ壊れた。
ipodからじゃキツイ。
誰かアストレアが始めておつかいに行くネタを受け継いでくれ。
誰かスレ投下汁!
585氏の降臨はいつになるやら・・・
596 :
201:2010/07/09(金) 21:52:35 ID:5cJESZkS
どうか今しばしのお待ちを
なんか、一度エロを書くとその次にエロを書くためのエネルギーがたまるのにひと月くらいかかるんです
投下したらしばらく賢者モードでもないですが書かず、その後書き始めて気付けば月一ペースになっている、と
てなわけで、そろそろひと月経つのでイカロス編は今週か来週中には行ける……んじゃないかなぁ……多分……
期待しないでお待ちください
まるで生理だなw
イカロス編が来週…
…そして、「智樹分身、三人同時、三穴・手コキ・髪コキ・羽根コキ・ブッカケ・ホワァ…」は来月か…
201先生、焦らしのプロですなw。
599 :
201:2010/07/10(土) 21:25:20 ID:V9m0Yr9H
確かに私は今週か来週中には投下すると言った……
しかし、正確な日時を指定したわけではない……
つまり……私がその気になれば、投下は10分後、10秒後ということも可能だろう……ということ……!
つーわけで参ります
この部屋に入ってから、どれほどの時間が過ぎたのだろう。
ふと智樹の脳裏に、そんな疑問がよぎった。
エンジェロイド三人による奉仕を全身に受けた後、わずかな休憩をはさんでアストレア、ニンフと続けて抱き、それから今まで。
体感ではそれほど時間が立っていないように思うが、誰のなにとも知れぬ液にまみれたシーツの端が生乾きになり始めているところからして、それほど短い時間のことでもないのかもしれない。
「んッ、ちゅ……ぷはっ、んぷ、れろれろ……ぁんっ」
そんな益体もないことを、イカロスの唇を味わいながら考えた。
ニンフをイカせてから、ずっとイカロスと唇をかわしあっていた。
唇に這わされた舌を口の中に引き込んで嬲り、逆にこっちの舌を差し出してイカロスの思うがままに吸いつかせる。
両手は互いの指の間に指を入れた、いわゆる恋人つなぎで離さない。
時折背筋を逸らして胸板に胸を押し付けてくる感触がたまらず、ますます深く唇を奪う。
それまで散々アストレアとニンフにばかり構って焦らしたせいか、赤く上気した頬を隠しもせず、気を引こうと必死に舌を絡めてくるイカロスの様子がどこか可愛らしくて、思わず頭を優しく撫でてしまう。
「んぁ……マスター、嬉しいです……もっと、もっとご奉仕しますね……あむっ」
「ああ、よろしく頼むよ、イカロス」
頭を撫でられただけなのに、イカロスの体を走り抜けた甘美な喜びは大きかったらしい。
智樹の顔を掴むように両手を伸ばし、ますます深く智樹の口の中へと舌を差し込んで、奥歯から舌の根元まで、イカロスの優しくも柔らかい舌使いでなぞり上げられた。
心地よいイカロスの舌に耽溺しながら、智樹はイカロスの体をゆっくりと楽しむ。
お互い一糸もまとわぬ全裸の姿で抱き合い、少しの隙間も作るまいと密着している。
智樹の胸板ではイカロスの柔らかな巨乳が二人の体の動きに合わせてむにむにと形を変え、時を追うごとに硬くなる乳首が智樹を擦る。
絡みつけた足は汗に濡れ、太腿どうしが触れ合うたびに吸いついては離れ、それだけのことですら得も言われぬ快感となる。
智樹の掌はイカロスの体中を這いまわり、イカロスの喉の奥から声を上げさせる。
脇腹をゆっくりとなぞり上げ、脇のくぼみを通って肩をさすり、羽の感触を楽しんだ後背骨を下り、両手で尻房に指が喰い込むまで握りしめる。
そんな智樹の緩い愛撫の一つ一つにイカロスは眉をひそめ、吐息を吐きだし、舌を震わせることで答えた。
だが、そんな優しい時間もじきに終わりを告げる。
「マスター、マスター、マスターっ」
「どうした、イカロス」
イカロスが、熱に浮かされたように体中を紅く染め、必死に智樹の名を呼び始める。
智樹の口にくらいつくようにキスをして、両手は狂おしいほどに智樹の背中を強く自分に抱き寄せる。
我慢の限界のようだ。
「も、もうだめです、私……私、マスターが欲しいですっ」
「……ん、いいよ」
ここからさらに焦らしても、イカロスは智樹の望むままに羞恥に満ちた表情を見せてくれるだろう。
だが、これまでアストレアとニンフを先に相手している間もじっと待っていたイカロスには、ご褒美が必要だ。
「いくよ、イカロスっ」
「はい、来てくださ……はぁああああああっ!?」
先端をイカロスの秘所に合わせるなり、智樹はいきなり貫いた。
さっきまでの智樹の様子から、すぐにされるとは予想していなかったのだろう。
突然の刺激にイカロスの膣内は限界まで引き絞られ、柔らかな襞の全てが智樹を痛いほどに締めつけてくる。
イカロスの膣内は智樹の形に合わせてぐねぐねと蠢き、主の帰還を歓迎した。
こんこんとにじみ出る愛液の潤滑のもと、複雑にうねる膣内が智樹を奥へ奥へと導き、それに従って腰を突き出せば、根元から先端まで余すところなくしゃぶりつくされる。
「くぁッ……」
「はぁん……嬉しいです、マスター」
膣内の感触とイカロスが目の前で見せた笑顔に、思わず声が漏れるほどの快感が背骨を伝って脳へと入りこむ。
理性をかなぐり捨てて徹底的に腰を振りたくりたくなるほどのその刺激に、智樹は背を逸らして耐えた。
せっかくの夜。
ただ獣のように過ごすだけではもったいない。
「はぁッ……はぁッ……」
「ふーっ、……ふーっ」
挿入直後の衝撃が行き過ぎると、智樹もようやくイカロスの様子を窺う余裕が戻ってきた。
智樹の腕の中のイカロスは体をきゅっと縮め、密着した腰を耐えきれないとでも言うように小刻みにゆすりながら、智樹の首に絡めていない方の手で自分の口をふさいでいた。
固くつむられた目と寄せられた眉が、イカロスの抑え込んでいる快感の大きさを物語っているようだった。
普段から物静かなイカロスのことだ。
おそらくあえぎ声を聞かれるのが恥ずかしいのだろう。
だからこそ必死に掌で口を押さえ、声が漏れないようにしている。
なんと、もったいないことか。
そんなイカロスの様子を見て、智樹はイカロスをどう可愛がるかを決めた。
「イカロス」
「……マ、マスター……、っふぁ! ……んーっ! んんーっ!!」
名前を呼んで注意を引き、返事を返した時を狙ってイカロスの最奥を突くと、やはりとっさに口を覆って声を遮った。
イカロスの喘ぎが聞けなかったのは残念だが、むしろ好都合。
これから、嫌というほど啼いてもらうのだから。
「イカロス、手をどけて。……れろっ」
「んふぅっ!?」
口を遮るイカロスの手の甲に、智樹はねっとりと舌を這わせた。
突然のことに、指先どころか全身をびくりと跳ねさせるイカロスに構わず、智樹はイカロスの手を味わった。
指先に押し付けた舌をゆっくりと味わうように動かしながら根元まで舐め上げ、それをすべての指で繰り返す。
手の甲には伸ばした舌をべっとりと押し付け、顔ごと掬いあげるようにして唾液を塗りたくる。
イカロスの滑らかな肌の感触は手先でも変わらず、どれだけ舌でいじっても飽きることはなかった。
智樹の舌が動く度に瞼を震わせるイカロスだったが、口を押さえた手だけは頑として離さなかった。
時々くぐもった声をもらし、それに連動するように智樹を受け入れたままの膣がうねるので感じているのは火を見るより明らかではあったが、それでも手をどけようとしない。
そんな健気で意固地なイカロスの様子が、智樹にとってはこの上なく愛おしく、そしていじめがいのあるように見えていた。
「……しょうがないな、じゃあもうやめにしようか」
「えっ!? マ、マスター……」
「だって、イカロスは声を出すのが恥ずかしいんだろ? それを無理やりするのもなあ……」
「そ、そんな……」
突然智樹から告げられたことに、言葉を失うイカロス。
こんなところで終えられてしまうなど、どう考えても耐えられるものではない。
口に手を添えたまま潤む瞳で見つめてくるイカロスに、しかし智樹は笑顔で言う。
「あと一回。あと一回だけ、イカロスの手を舐める。もしそれでも手をどけないなら、今日はもうおしまい。でも、手をどけてくれたら……」
「あっ……」
ゆっくりと顔を近づけ、イカロスの耳へと口を寄せる。
片手でイカロスの頭をなで、もう片方の手をしっとりと汗ばんだ太腿に這わせながら、一言。
「好きなだけ、してあげる」
「……はぁんっ!」
言葉と同時、浅くイカロスの膣内を突き上げる。
とっさに漏れた声に、再び手を口元に寄せるイカロス。
智樹は、イカロスの正面へと向き直り、ちろりと舌を出す。
そして、そのまま口をふさぐイカロスの手の甲へと近づけ……。
「ん……ちゅっ」
「んっ、マスター……んぁんっ!」
両手を智樹の首に回したイカロスの唇が出迎えた。
「ぁんっ! きゃっ……はうぅ……んっ! も、もう……らめれす、まふふぁ……ぁああ!?」
イカロスが手から口を話してしばらく、智樹は延々イカロスの中を突きあげ続けていた。
突く場所を変える度に甲高い声を上げ、腰を回すようにしてえぐればくぐもった声で快感を告げる。
イカロスの澄んだ声で響く喘ぎはそれ自体が極上の楽器の調べのようで、聞き惚れた智樹はますますイカロスを責め立てる。
「らめっ、らめぇ! まふふぁ……わらし……もうげんかいれすぅ……っ!」
「んっ……そうか、まあしょうがないかな。耳が痛くなるくらいに高い声も、腹の底から響くみたいな低い喘ぎも、感じすぎて涙交じりになった声も、舌が回らなくなってドロドロのへろへろになった声も聞かせてもらったし……ねっ!」
「きゃぅん!?」
焦点の合わない、虚ろになりかけた目で必死に語りかけるイカロスに、耳元でささやくように応える智樹。
言葉とは裏腹に智樹の腰に巻きつけるように回された足は智樹を離そうとしないが、さすがにそろそろ終わらせてやらなければならないだろうからと、最後に強く奥を突いて、ラストスパートをかける。
「んぁっ……やッ……きゃふぅっ! んぁああああああああっ!!」
「ほら、イカロス! イケ! 最後に一番いい声で、イケっ!」
「は、はい……マスター、私の啼き声、聞いてくださ……きゃはぁあああああああんっ!!!??」
全身を震わせながら両手両足で智樹の体にしがみついたイカロスが耳元に口を寄せて響かせた絶頂の叫びに満足した智樹は、それまでで一番の量の精液でイカロスの膣内を満たした。
604 :
201:2010/07/10(土) 21:36:36 ID:V9m0Yr9H
少々短めですが、本日これまで
元々想定していたのはここまでだったのですが、このスレに蔓延する渇望を受信してしまったので、もうちょっとだけ続くんじゃ
元凶である
>>598は、お前の罪を数えながらお待ちあれ
……時間がたつにつれ、最初の三穴というリクエストからどんどんエスカレートしていることには触れないでおこう
さすがにこれ以上要素増やされても応えられる自信はないのです
次も楽しみにしております
GJ!
次こそクライマックスだな!
GJ!
話は変わるけど、デレデレなニンフを孕ませたい
>>604 超GJっす!!、598です
な、…なんと昨日の内に投下されてたw…
つ、…次はいよいよ…グヒュw…
>……時間がたつにつれ、最初の三穴というリクエストからどんどんエスカレートしていることには触れないでおこう
ま、まさか、三穴+手コキ髪コキ羽根コキブッカケ、ホワァ…の第1R終了…、
第2Rは…、
『○○(或は三人同時に…)と対面騎乗位、但しピストンせず挿入れただけ←ここミソ、分身智樹達が○○に入れ替り立代り、連続アナル中出し!、
当然、お腹タプタプになって来て…、限界手前あたりから二穴同時注挿&フェラ、手コキ髪コキ羽根こき再開、手の空いた分身、三人の周りで
シコり始め…三穴中出し!&ブッカケ!、…そしてアナルの智樹がアナルから引抜いた直後マ○コに挿入れてた智樹が三人の尻たぶを
左右に拡げ…!
三人(仰け反り…)「―――――――ッ!!!」…アナルから凄い勢いで白い牡汁を(以下略)
…な、感じですかっ!?、ハァハァ…w
次回凄く楽しみです。
609 :
201:2010/07/11(日) 21:41:58 ID:ngdYpaOF
>>608 だからこれ以上要素を増やされても答えられないとあれほど
私には第1Rまでが限界です
そこまで細かく妄想できるなら、もう自分で書いてしまいなさいな
>>609 うわ…(冷汗、いやいや、自分、全く文才ゼロで、部分的エロ妄想のみの人な者で
「自分で書く」だなんて、とてもとても…(大汗
お気に障ってしまったら申し訳ありません…。
つい次回が…の事で舞いアガッとったモンで…。
611 :
201:2010/07/12(月) 20:18:20 ID:cMiojRKG
書き方がアレでしたが、別に不快に思ったとかいうことはないのでご心配なく
>>608と
>>607を見た結果、なんかちょっと展開の構想が変わったなんてこともあったりなかったりしただけですので、ハイ
ただ、文才ゼロとか言って書かないのはイケマセン
そんなことでは、もし自分の好きな作品のスレが過疎っていたときなんとします
幸いここはそれほど過疎っていませんが、それでもあなたの妄想は力です
さあ、勇気を出して
エンジェロイドたちはいつ恥じらいを知ったのか
614 :
575:2010/07/14(水) 20:12:57 ID:Yy2Phmim
一週間以内に作るといった自分が情けない・・・・・・
申し訳ありません、転勤などでかけなくなってしまっていたので続きを遅いながら投稿させていただきます。
本当に申し訳ありませんでした。
615 :
575:2010/07/14(水) 20:31:50 ID:Yy2Phmim
と、いう感じでニンフに腕を引っ張られヤマムラへ・・・・
ニンフが自分の私服を選んでるのか?珍しいな。前はあんな機能性すらないものいやだってわめいてたのに・・・
どうしたんだ?いったい・・・・わからねぇ・・・・
そんなことを考えているとニンフが声をかけてきた。
「ねぇねぇ!トモキ!この服可愛い?」
試着したヒラヒラとしたフリルの付いた薄いピンクの服を持ってきた。
「!!!」だっ!と隅に走りニンフから退く。
(な・・・なんだよ・・・・ニンフも可愛いじゃないか・・・・畜生・・・)
「ねぇ、トモキ・・・どうしたの?」
「!!?おわっ!・・ん?」
智樹はあわててニンフの方向を振り返ったがいつもの私服に着替え終わっていた。
「で?どうすんだ?それ・・・買うのか?」
「うん・・・・欲しいんだけど・・・お金もカード(転送装置)も持ってなくて・・・・」
「・・・ふぅ、いくらだ?」
「え?買ってくれるの?」
少し上目使いでトモキを見上げると嬉しそうに笑った。
結局支払いは俺だもんな、しかしさすがヤマムラ、たったの1280円とは・・・・
レジで会計を済ませると智樹は心の中でぼそりとつぶやいた。金を多めに持ってきてよかった・・・と
ニンフはまた智樹の腕を引っ張り次なる目的地へ連れて行くのであった。
>>611 えーと…、やっぱり続きは一月後あたり?
617 :
201:2010/07/16(金) 22:10:32 ID:MZVfMd0T
ハイ、今のところその予定です
書き始めてしまえば勢いに乗って行けるのですが、やはりエロを書くエネルギーがまだ……
現在脳内で妄想練成中でございます
保守
ほしゅ
せっかく分身和輪姦出来る要素が有るのに
いまだにそんな同人誌をお目に掛かってない…
夏にでも出ねーかな?…。
620 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 19:09:27 ID:oTZjvhhn
だよな
>>619 ま、大半が智樹とタイマン、或は智樹ハーレムだな
変わったので「天界?でニンフが上役たちに二穴陵辱…な本があった」と友人から聞いたが
せっかくイカロスのカードがアンだから…
622 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/07(土) 21:02:36 ID:LBwl5RSP
おっぱい!おっぱい!
623 :
201:2010/08/07(土) 21:11:16 ID:Lvs/Q+eR
この
>>201の最も好きなことの一つは、投下まだかなあと思っている住民に、今から投下だ! と言ってやることだ!
それでは最終回です
ちなみに今回は一つ注意事項がございます。
分身智樹がたくさん出てくるのですが、
レ イ ア ウ ト を 考 え て は い け ま せ ん
「物理的に不可能だろ」とか「どういう配置だよ」とか一切考えずに書いたらこうなりました
後悔はしていますが、反省はあまりしていなかったり
責任は全て
>>598さんになすりつけます
智樹と、イカロスと、ニンフと、アストレア。
部屋いっぱいに敷き詰められたベッドの上に横たわる四人は誰もみな全裸で、荒い息をついている。
うっすらと怪しい色をした室内灯にたゆたう淫気が映っているような錯覚に襲われるほどうっとりとした空気が部屋に満ち、誰もが気だるさに身をゆだねていた。
これまで四人で重ねた行為は激しく、長く続いたために夜も終わりが近く、体力もほとんど残っていない。
このままあとはゆっくりと四人で寄り添って時間を過ごし、朝を迎える。
そんな未来があり得たその日、だがしかし四人はまだどこか満たされない物を感じていた。
仰向けになり呼吸と共に胸を揺らしていたアストレアがきゅっとシーツを掴む。
うつぶせになっていたニンフがぱたりと羽を揺らし、わずかに腰を上げる。
横を向いて寝転がっていたイカロスが体を丸め、手が太腿に触れるとピクリと震えた。
そして、三人ともが一斉に智樹を見る。
足を崩して座り、三人のエンジェロイドの様子を眺めていた智樹はその視線を受け、ゆっくりとその顔に笑みを浮かべた。
まだ終わらない夜への、期待に満ちた表情だった。
「イカロス、『あのカード』、使ってくれるか」
「ッ! ……はい、マスター」
智樹の言葉に応えたイカロスが、どこからともなく一枚のカードを取りだした。
ニンフとアストレアは智樹の言葉を聞くなり体を起こし、じっとイカロスの手にあるカードを見つめている。
イカロスの掲げたカードからゆっくりと光が溢れだし、誰かがごくりと息をのむ音が聞こえた。
そして、部屋をまばゆい光が満たし、誰もが目を閉じて視界を隠す。
イカロス達三人のエンジェロイドは、瞼を通して網膜に突き刺さる光が弱まるのを待ってゆっくりと目を開いた。
その目に映るのは、その背に羽をもつ自分たちの仲間と、さっきまでと変わらぬ部屋と、そして。
ベッドの上、数えきれないほどの数に分身した智樹の姿だった。
「あ……トモキがいっぱい……」
「マスター、カードによる分身、成功しました」
「うぅ……こんなに増えるなんて聞いてませんよ……」
イカロス達は三者三様の反応を示していたが、その目の奥にとろとろと熾き火のようにきらめく性欲の輝きがあるのは変わらない。
だからこそ、笑みを浮かべて自分たちに手を伸ばす何人もの智樹に対して、迷うことなく体を委ねたのだった。
「んっ、きゃっ……んぁああ! やぁ、やふぁあああああああ!」
ニンフを迎え入れたのは、何本もの智樹の手。
手と足を掴まれてうつぶせのまま宙に浮き、体中に智樹の手が這わされた。
首筋をなぞる手が鎖骨のすぼまりをくすぐり、脇腹をさすられるくすぐったさに身をよじれば脇を通って二の腕へと抜ける。
へそには二人の智樹の人差し指が突き刺さり、背中は腰から肩まで背骨に沿ってなぞるように三人の智樹がマッサージと愛撫の中間のような手つきで撫でまわす。
足には太腿とふくらはぎに何枚もの掌が張り付いて隙間もないほどで、間断なく揉みしだかれて奇妙な感覚が這いあがってくる。
そして、ニンフの秘所とアナルには他のどこよりも多くの手が殺到し、絶え間なく愛液と腸液を掻きだしていた。
膣内深くへと潜り込む指と浅い部分を引っかく指が二本、花弁を広げるように引っ張る指があり、クリトリスは上下左右からそれぞれ別の手の指四本でこねくり回されている。
アナルにも二本の親指がねじ込まれ、他の手が尻たぶに添えられてパン生地をこねるように揉みこみ、また別の手は菊門のしわを伸ばそうと引っ張ってくる。
慎ましやかな胸には掌がそっと添えられて優しく揉まれ、一方先端で固くしこった乳首はつまみ取ろうとするかのように強く摘まれる。
そんな規格外の快感からわき上がる声を上げるための口にもまた、何本もの指が差し込まれている。
喉から顎にかけてを這いまわる手によって上げられたニンフの顔に慎ましやかに収まる口は今、限界まで開かれて智樹の手を含んでいる。
奥歯の形をなぞる指、歯茎を磨くように動く指、頬の粘膜の感触を楽しむ指、前歯の並びに爪を引っ掛けてこりこりと動く指、舌を摘んでくる指。
ニンフの口に入れられた指はそれぞれてんでバラバラにニンフの口の中をいじり回し、唾液がこぼれるのも構わずくぐもった悲鳴を上げさせ続けていた。
そして、
「ニンフ、可愛いよ」
「ニンフ、綺麗だよ」
「肌、すごく滑らかだね」
「おっぱいちょっと大きくなったかな」
「太腿あったかい」
「また愛液溢れてきたよ」
「お尻がきゅってしてる、気持ちいいんだ」
「ほら、もっと舌動かして」
「腰ががくがくしてる、イクんだ」
ニンフの耳元で、ニンフを弄ぶ智樹達がかわるがわる耳朶に言葉を拭きこんでいく。
左右から同時に何度も何度もささやかれるその言葉を、ニンフの優秀な演算能力は全て理解し、記憶し、反芻する。
頭の中で何度も響くその言葉自体が麻薬のようで、正面からニンフを覗き込む何人もの智樹を見つめるニンフの顔がだんだんと夢見るようにとろけていった。
「んぐっ、ひぃ……ひもひいぃ! もっろ、もっろトモキのものにしへぇ!」
ニンフの言葉を合図に、体中を這いまわる智樹の手の動きがより一層激しさを増した。
ニンフの体中を震えが走り抜けて絶頂が近いことを知らせ、ニンフの体を弄ぶ智樹達は声を合わせて言った。
「ああ……」
「もちろん……」
「ニンフは……」
『俺のものだ』
「んひぃぃぃぃぃぃーーーーーーー!!!!!??」
「んむっ、ちゅっ、じゅろぉ……ひゃ、ひゃやああああ……」
そんなニンフのすぐ隣、アストレアの体は、無数の舌で舐め上げられていた。
ニンフと同じように宙へ浮かされた体に、智樹達は舌を伸ばしてアストレアの体を味わっている。
頬にも瞼にも額にも、智樹の舌が何度となく這いまわって唾液のぬめりを残していき、首筋から髪の毛の生え際まで固くとがらせた舌先でつつきまわされる。
脇や背中など、特に汗の出ている場所にはちゅうちゅうと音を立てながら吸いついて一滴残らず汗を舐め取られ、手足の指は全てしゃぶられてふやけかけている。
胸にはもういくつのキスマークをつけられたのかは分からず、谷間の底の汗まで舐め取られ、乳首は一時たりとも智樹の口の中から出ることが無い。
へそのすぼまりには智樹の口から垂らされた唾液が溜まってアストレアが体を揺らす度に波打つが、深く口の中まで犯すように口づけされたアストレアは見ることができない。
いや、仮に見ることができたとしても、膣とアナルの双方に限界まで舌を突きこまれ、体の内側すら舐め上げられるアストレアにはそれを認識する余裕はなかっただろう。
狭く広く、固く柔らかく、舐めて吸われてアストレアの体は智樹の唾液の色に塗り上げられていく。
視界は口づけする智樹の顔が一杯に映り、嗅覚は智樹の匂いしか感じられず、触角は前身くまなく智樹の舌の感触に覆われ、味覚は智樹の舌と唾液の味しかせず、聴覚は耳の穴に差し込まれた智樹の舌が蠢く水音しか聞こえない。
「んぶっ、ぐもっ、ちゅぅ……と、とも……きぃ……気持ち……いいいいぃぃ……っ」
五感の全てを埋め尽くされ、そのことごとくから快感を送り込まれたアストレアは、もはやまともな思考もできはしない。
口内深く差しこまれた舌に奉仕し、一本一本丁寧にしゃぶられる指で智樹の舌をなぞり、与えられる快感のままに豊かな腰と胸を震わせる。
そして最後に、何人もの智樹に一斉に羽へとむしゃぶりつかれ、アストレアの意識は一瞬で振り切れた。
「―――――――ッ!!!!!!!!!!???????」
そして、手と舌で体を弄ばれるニンフとアストレアに対し、イカロスは一足先に智樹を受け入れていた。
「ぐぽっ、ちゅばっ、れろれろ……んふぅぅ……んっ」
イカロスの体は複数の智樹に支えられてまっすぐに背筋を伸ばして立ちあがり、その身に無数のペニスを受けとめる。
口の中には既に何度か射精された精液が蟠り、新たに奉仕する極太を唾液と粘膜と精液の海の中で舐め上げている。
吸いつき舌を這わせる度に震えるその感触からこの智樹もまた絶頂が近いことを覚り、イカロスは自分の口の中がますます熱くなったようにさえ感じた。
両手は絶えず智樹を扱き、以前に射精に導いた別の智樹の精液がべっとりとへばりつき、まるで純白の手袋のようにイカロスの手首までを白く染めている。
豊かな胸の谷間にも熱い肉棒が挟まれ、両側から押し付けられた胸を強く擦っている。
イカロスの汗と智樹の精液が潤滑材となり、谷間にわだかまる精液がイカロスの乳房とともにたぷたぷと揺れている一方、こぼれおちた精液は胸を伝って下側からねっとりと滴を落としている。
「ぐぷっ……、ぢゅっ……、あ、あぁぁ……まふふぁ……まふふぁあ……んんーっ!」
胸を伝う滴の落ちた先、イカロスの下半身は前後から智樹に貫かれている。
膣とアナルに入れられた肉杭が動くたび、イカロスの内側でぶつかり合う衝撃が背筋を上る間に快感に変換され、頂点に達した脳を幸福感で満たしていく。
既に満タンになった膣内は愛液が滲む度に同量の精液を結合部の隙間から噴き出し、今再び射精され、引きぬかれた前の穴からは精液と愛液が混じり、どろりとした粘液が大量にあふれ出た。
しかしその穴もすぐに新たに張りつめた別の智樹によって埋められ、全身に真新しい震えが走る。
その震えが最も顕著に表れるのはイカロスの背中から生えた羽のはずであるが、今は重たげにその純白の身をわずかに揺することしかしない。
それもそのはず、イカロスの羽を染める純白は今、本来の色ではなく、智樹の精液によって塗り替えられた色なのだから。
イカロスの背中の羽には幾本ものペニスが擦りつけられ、射精され、その全ての精液を受けとめている。
羽毛はじっとりと精液を染み込んで重くなり、含みきれなくなった精液がぽたぽたと垂れている。
新たに熱い精液を羽に浴びせられる度にばさりと震える様がまたイカロスの羽を責める智樹達の歓心を買い、さらなる精液を以って迎えられるのだった。
そうしてイカロスの体が白く染め上げられるころには、ニンフとアストレアも智樹のペニスを受け入れている。
「ふーっ……ふーっ、んんー、んむぐぅぅぅぅぅうううん!」
ニンフは先ほどよりは少し上体を起こして前後の穴を塞がれ、小さな膣とアナルを限界まで広げられている。
智樹の体を受け入れるため、限界まで開いた足の先、足首がかくかくと揺れる。
滑らかな手に握らされた肉棒は赤黒く膨らんでグロテスクに光り、ニンフの手の中で震え出す。
艶やかなツインテールもその内側に智樹のペニスを包み込んでいる。
両側から髪の房をもった智樹が自分のペニスに髪を撒きつけ、わざわざニンフの視界に入る位置で髪ごと擦り上げていく。
射精するときはもちろん髪の中に吐き出し、髪に包まれた智樹の先端部分がわずかに膨らみ、その内側から白い精液を零す様子をニンフに目撃させる。
ニンフはそれを口の中に火傷しそうなほど熱いペニスを受け入れ、背中の透明な羽が白く染まるほどの精液を浴びせられながら見せられていた。
びゅくっ、びゅる、びゅるるるるっ
「んんーーーーー! んんんんーーーーー!!?」
再びニンフの腸内で智樹が絶頂を迎えた。
直腸はおろかその先までも叩くように噴き出した熱い粘液の感触に脳裏が焼けるが、全身から絶え間なく襲い来る刺激が気絶することすら許さない。
そして、その余韻に浸る間もなく射精したばかりの智樹が引き抜かれ、またすぐに新しいペニスが菊門を犯す。
その繰り返しが何度行われたか、もはやニンフは覚えていない。
ただ、さっきからだんだんと腹のあたりが重くなってきたような気がしているが、確かめるすべもない。
うっとりと焦点の合わない瞳を潤ませてペニスをしゃぶるニンフを見ながら、まるで妊娠したかのように膨らみ始めたその腹にいつ精液をかけて気付かせてやろうかとほくそ笑む智樹達だけが、そのことを知っていた。
「んちゅっ、ちゅばっ、じゅるる……んむぅん、んんふぅぅぅぅうううん!!」
アストレアもまた、その身に何人もの智樹を受け入れていた。
さっきと変わらず、宙に浮いて仰向けにされた体にまとわりつく智樹はアストレアの柔らかい肢体を夢中になってむさぼっている。
前後両方から貫くペニスは膣もアナルも激しく掻きまわし、根元まで打ち付けられた腰どうしがぶつかってパンパンと甲高い音を立てていく。
胴体にも一人の智樹がのしかかってその胸を掴み、谷間に挟んだ自分自身をまるで本物の膣にするように激しく出し入れしている上に、別の智樹達が両側からその先端に裏筋を擦り付けている。
イカロスやニンフと同じく両手にペニスを握らされているのはもちろんのこと、両腕は高く上げられ、脇の窪みにまで先端を押し付けられ、既に何度か精液を浴びせられた。
その口も当然見逃されるわけはなく、仰向けのまま喉を逸らされ、視界の上下が逆になったまま喉の奥まで突きこまれている。
直接喉奥に向かって精液を流しこまれる用に射精されたのも一度や二度ではなく、胃の中に精液が溜まっていると思うと、アストレアの心にまた違った快感が湧いて出る。
ぴたぴたと鼻先に玉袋が当たるために直接見えることはないが、アストレアもまたニンフ同様その長い金髪を使われている。
さらさらと流れる髪質が自慢であったのに、今では髪の毛で何重にも包んだペニスを頭皮に直接押し付けるように射精され、へばりついた精液が頭からにじみ出ているのではないかとさえ錯覚された。
人並み外れた饗宴も、しかしいつかは終わりを告げる。
満足するしないといった領域を一足飛びに超越し、飽和状態の法悦に染まったイカロス達と智樹は言葉もなく、触れ合う肌から次が最後であることを理解する。
エンジェロイドの三人は並べられ、イカロスと同じように上半身を立ち上がらせて智樹に攻め立てられる。
膣とアナルを抉る智樹はますます激しく腰を突き穿ち、愛液と精液の水音だけではなく、穴からこぼれおちようとする粘液のぐぽぐぽという音も響かせ始めた。
イカロスとアストレアは胸の谷間に、ニンフは両の先端をも使われ、それぞれの両手と口には今にも弾けそうなほどに張りつめた熱い肉棒が収められている。
見えはしないが背後の羽にも何本ものペニスが擦りつけられているのを感じ、ニンフとアストレアは改めてその髪の中にも肉杭を包み込まされていた。
そして、三人の目の前には、直接イカロス達に触れずに自分のペニスを扱く何人もの智樹達。
何をしようとしているのかなど、もはや考えるまでもない。
膣で、アナルで、胸で、両手で、口で、羽で、全身で余すことなく感じている智樹の震えが一層大きくなり、そのタイミングが目の前の智樹達のそれと重なった。
わずかに残った理性のためらいもさらなる快感で上塗りされ、イカロスは、ニンフは、アストレアは、つま先から髪の毛の端までを貫くような衝撃に、絶頂した。
「「「んんんああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」」」
どぴゅっ、びゅるっ、びゅくるるるっ!
膣とアナルに弾けた精液の熱さに脊髄が燃え上がり、柔らかな性感帯と化した胸に浴びせられる幾筋もの白濁が快感だった。
羽に染み込む精液の重さが心地よく、髪が智樹の色に染め上げられるのは極上の歓喜そのもののよう。
喉を滑り落ちる智樹の子種は甘いようにしか感じられず、全身から立ち上る精臭は紛れもない芳香であった。
部屋の中に荒い呼吸の音が四つ、規則正しく響いている。
全員が極限まで高められた絶頂に達したことにより、自動でカードの効果が切れ、智樹は一人に戻っている。
そしてそれと同時に部屋の中の様子も整えられ、全員の体は清められ、シーツは新品になり、淫臭のこもった部屋の空気も入れ替えられている。
だがそれぞれの身の内に残った火照りまではなかったことにされず、エンジェロイドの三人はそれぞれの膣とアナルからこぷこぷと許容量の限界以上に吐き出された精液を零し続けている。
そんな部屋の中に一つ、むくりと起き上がる影があった。
イカロスである。
まだその動きはどこか気だるげであるが、ゆるゆると首を巡らして部屋の様子を見ると、ずりずりとシーツの上で体を引きずるようにして動きだした。
その先にいるのは、智樹。
満足げな表情を浮かべ、無防備な様子で眠りに就くイカロスのマスターがいる。
イカロスは智樹の傍まで行くだけで体力が尽きたのか、ぽてりとその身をシーツの上に横たえ、体の下で胸をひしゃげさせる。
そのまましばらくじっと智樹の寝顔を見つめていたが、再びゆっくりと体を起こす。
智樹を起こしてしまうことが無いよう、音を立てずに枕元まで近づき、智樹の寝顔を近くで見つめ、そして。
「おやすみなさい、マスター」
ちゅっ、と。
智樹の頬に優しく優しくキスをした。
智樹はむにゃむにゃと何事か呟き、安心したように体の力を抜いてより深い眠りへと落ちていく。
そしてそれを合図に、智樹とエンジェロイド達の一日が、本当に終わった。
大なり小なり差はあれど、大体このようにして、最近の智樹の一日は過ぎていくのであった。
632 :
201:2010/08/07(土) 21:37:26 ID:Lvs/Q+eR
はいどーも、これにて終了にございます
去年の11月ごろにとあるレスをもとに思いついて書き始め、アクセス規制とPCのご臨終を経てようやく終わりました
皆様のご期待に添えたかどうかは分かりませんが、これが私の全力全開
あとは夏の新刊とアニメ第二期に思いを馳せる作業に戻りたいと思いますので、これにて失礼いたします
最後に、拙作を読んでいただき、ありがとうございました
いいね
いいね
いいね
GJです
ただの分身なら、
あんたらみたいに強い連中を抜かせる力はないさ
やっと書き込めた…。
どうも
>>598っす、投下当時、リアルで見れてたんすが
なんでか今まで、書きこめんかんった…
正に、正に超GJっ!!、劇乙っ!!、
現状でもメガ牛丼レベルですが、ラストに『大噴射アクメ』があったら
特うなメガ牛丼でした…(さすがにザーメン大噴射は無理でしたか…)
夏の新刊ってやはり、そらおとですか?、是非このSSみたいなイチャラブ二穴・三穴(連行w
保守
>>632 遅まきながらGJ!!
いちごまぁくの輪姦同人をイメージして読んでたw
まさに、それな感じ。
いちごまぁくさんこれを元に同人化してくれんもんか…
2期のCM見たが、おっぱいのキレが増していたな
女の子たちは相変わらず可愛い過ぎる
チラリズムの限界を極めて欲しいものだ
性的快感をプログラムできるダイダロスてんさい
愛の天使、い〜かろす……けーんざん……
641 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 17:32:17 ID:XSWu7xu/
鈴娘死んだwww
>>632 GJ
続編で、そはら・先輩の分身姦を希望します
おっぱい
おっぱい
645 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 18:27:01 ID:Tj8lbJG0
おっ・・・・・ぱい!!!!!
646 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 01:53:33 ID:3KaurJqX
お…ぬるぽ
呼んだ?
智樹×そはらは結構いける…はず 本性が淫乱だしな
温いタイマンプレイでなく、
前半「智+3エンジェロイド×そはら」
後半「智+智分身×そはら・3エンジェロイド、全穴責め」で…
そはらさんは剛毛そうだなあ
651 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 06:28:42 ID:Jt6OgAwO
うん
エロで本気を出したそはらさんに智樹が勝てるシーンを想像できない
そはらって智樹レベルの変態だよな
表に出てるかどうかの違いだけで
だから智樹はいつも致命的な目に遭ってるんだな
>>621みたいな感じ(或は続編・外伝?な感じ?)で
智樹分身、そはら輪姦→雌奴隷に…なSS希望
智樹分身って今月号の原作の状況を思い浮かべてしまった
658 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 03:19:49 ID:1hh9YY5p
トモコ×トモ棒という選択肢も
智樹(分身数十体)×トモコで
660 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 23:02:47 ID:8dDDeQH+
対エンジェロイドのモテ男ジャミングはもう続編無いのか
新刊買った。
なんか最近ニンフヒロインだな。
662 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 18:06:11 ID:dcTszYIR
ニンフいいな。
アストレア「あ…あれはイカロスセンパイと…」ソー…
智樹「はぁ…はぁ…イカロスって、こういう時は凄いエロくなるんだな…」
イカロス「んふぁ…ま、ますたぁ…んっあっ…んくぅぅ…はァっ…」
アストレア(イカロスセンパイとアイツが…てかイカロスセンパイ…いつも怖いくらい静かなのに…)
イカロス「ますったぁあ…っ!も…らめ…れす…ぁっ…んぅうッ!」
アストレア(あんなに…。やだ…こっちまで変な気分に……)
てのが読みたいです
先輩×アストレアで
665 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 19:57:13 ID:YycYYA3H
マイナーかもしれんがそはら×ニンフの百合が好きだ!
ニンフのマスターはそはらがなってほしい
666 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 23:10:54 ID:X6HVQwlz
あえてハーピィという手もあるが?
ハーピィがデレた奴面白かったなあ
そらおとは実際のエロ行為じゃなくてその過程の方が面白い気がする
ニンフー
カオス好きだけどアニメじゃまだ登場してないんだよなぁ
ドS幼女萌え
670 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/14(日) 22:22:27 ID:sZHKYaSP
671 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/14(日) 23:10:52 ID:bQ71IKVo
カオスあいなまw
672 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/15(月) 01:58:44 ID:bD2AO/Tt
ニンフの調教日記・1日目 2010年11月15日
夕べニンフの乳首にピアスを貫通した時には一晩中泣き叫んで困ったぜ...
俺が気づいたときには自分でピアスを外そうとして血まみれになっていたよ。
幸い乳首がちぎれるのだけは免れたがな...
そはら料理回避したのを見るに今のニンフは自分に危害かかるのは拒否するだけの自我あるから
鬼畜な調教はできないとおも。
カオス編地上波でやるみたいだけど映画はどうなるんだ
ニンフは…口移しとか軽いエロで余裕で興奮できてしまう
676 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/22(月) 22:50:43 ID:yWlujtjW
おk。
カオスでいこう。
ガブリ
ぶちぃっ
くちゃくちゃ
ごっくん
「ねえ、愛を教えてw」
678 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/24(水) 19:23:09 ID:QYEnIHp3
よんだ?
カオスたんちゅっちゅ
ふと思いつきで、智樹×イカロスのエロシーンに入るまでのちょっとしたSSを書いてみたから投下する
舞台はハーピィの襲撃その後で、描写の都合上空の女王モードを覚醒する辺りのくだりが改変されていたりして
原作そのままでと色々と?な点があるかもしれないが、そこは本文から察していただければありがたい
くっさい駄文で読みにくいし、今書いている所まではエロはないけど許してくれ
どこかで見たような文章だったらそれは中の人繋がりかもしれないぞ
「マスター・・・」
たなびく一筋の飛行機雲が、12月の寒空を彩るラインとなって、にび色の空を駆けていく。
初めて二人が出会ったこの丘の上、大きく広げた羽で風を感じながら、イカロスはいつまでもその光景を見つめ続けていた。
・・・
「ここにいたか。イカロス」
「マスター・・・」
声をかけるとイカロスは目をそらしたまま返事をした。
「探したぞ・・・なにやってんだ?こんな所で」
イカロスはただ黙って、丘の上に広がる薄く曇った空を見つめている。
「空を見たって雪はまだ降ってきそうにないぜ」
「・・・なんでもありません、マスター」
智樹を無視するように、イカロスはその場を立ち去ろうとする。
「待ってくれ、イカロス。話がある」
「今・・・話は・・・したくないです」
「そうか、じゃあ俺が勝手に話すから、聞いてくれるだけでいいよ」
「・・・」
つれなくするイカロスに、智樹は粘った。
「わかった。じゃあこれが最後だって約束する。だから、話を聞いてくれ」
しばらくの沈黙のあと
「・・・・・わかりました」
空を見上げたままではあったが、イカロスは智樹の熱意に押された形で頷いた。
「ありがとう。じゃあ聞いていてくれ・・・まず謝っておく、ごめんな」
いきなり謝る智樹に、イカロスがちょっと戸惑ったのをその後姿から察してとれた。
「お前がハーピィ達を撃退した後泣いた理由。そしてその後俺たちから離れていこうとした理由。それを自分で考えようもせず、お前に何度も聞いたことだ」
イカロスは、やはり黙ったままだ。
「お前のことは俺自身にとって、すごく大切で大きな問題だ」
「・・・・・・・・」
「俺は、お前のがきてからその優しさに甘えて生活してきた。おまえが傍に居ることも、お前が俺にしてくれることも、俺がマスターなんだから当たり前のことだって
無意識に思ってきてたんだと思う。それだけじゃない。みんなとの疲れるけど楽しい日常も当たり前にそこにあるものなんだなぁって思ってた」
沈黙はつづけていたが、イカロスはそんな智樹の話に耳を傾けているようだった。
そして、いつ以来か智樹が子供の頃のいつの間にか孤独になっていたことの話と、イカロスが現れて仲間が本当に大切なものなんだなあと思ったことをイカロスに語った。
ただ、じっと空を見上げて話を聞いているイカロスに、智樹は『話しておければならないこと』をはっきりと口にすることにした。
「・・・お前が言っていたこと・・・あの後俺なりに考えたんだ」
『私は・・・もうマスターの傍にはいられません』智樹の中に、昨日イカロスが泣きながら別れ際に告げた言葉が蘇った。
「お前の言葉は信じている。嘘をついたり何かを誤魔化してああいう言い方をしたなんて思っていない。もし仮にそうだとしても、俺がお前の言葉を信じたんだからそれでいい」
「・・・・・・・・」
「その上で一生懸命考えた。たとえそれが間違っていても、正解を教えてくれなんて詰め寄らないよ」
沈黙を守りながらも、イカロスの息遣いが、決して揺らぐことのなかったその心とともに乱れていくのが伝わってくる。
「俺は無神経だった。イカロスは強いって、会長の家にお邪魔したときもそうだったけど兵器は嫌だなんて言ったりした。
お前の気持ちなんて考えもせずに・・・」
その言葉に、イカロスの体がビクッと反応する。
「俺は・・・やっと気づいたんだ。お前は俺に嫌われるのが嫌で・・・戦いの為に作られたエンジェロイドだって事を必死に隠して・・・
ニンフを助けるためとはいえ、本当につらい思いをしてたんだって。」
イカロスはその言葉にハッとこちらを振り返り顔を見つめた。
「本当にごめんな・・・俺はお前の心を踏みにじったと思う・・・。お前は自分は兵器だから俺に嫌われると思って、傍に居れないって思ったんだろうな・・・」
イカロスはそんな智樹を見て、動揺した様子を見せていた。
「俺が兵器が嫌だって言ったのは、お前がかわいそうだって思ったからなんだ・・・」
「・・・・・は・・・・い・・・・」
イカロスの目に涙が浮かぶ。
「スイカかわいがったりヒヨコ買って育てたりお前はけっこう優しいやつだからさ・・・・・・。そんなやつが生まれつき人殺しの道具なんてあんまりだなんて思ってさ・・・・」
「・・・・・・・・・・は・・・・・・・・・い・・・・」
大粒の涙を流しながらも、イカロスはまっすぐに智樹を見据えていた。
「でもな、イカロス。俺は今、こう思っているんだ・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「お前が兵器でよかった。おかげで友達を助けられた・・・お前はとこの丘の上で出会うことができて、本当によかったって・・・・」
「・・・マス・・・・ター・・・・」
「俺はお前と一緒に居たいと思った。あの時も、そしてこれからも・・・たとえお前が兵器であっても、
俺にとって・・・あいつらにとって・・・かけがえのない仲間だから・・・」
「・・・・・・っ・・・・うっ・・・・・」
「もう・・・・一緒に居られないなんて言わないでくれ」
「・・・・・・・ぅぅぅ・・・・マスターっ!」
智樹の広げられた腕の中に、イカロスが飛び込む。
「ぅ・・・うぅ・・・・・・・うわぁぁぁああああん!」
堰を切ったようにイカロスは泣き出した。いつか、傷ついて帰ってきたその時より激しく。
それはされると壊れてしまいそうなとてもとても小さな女の子のようで、そして何より愛おしかった。
「辛かったんだな・・・・・」
「うぅっ・・・・ひっく・・・・うわぁぁぁああ〜!」
智樹は声を掛けながら、嗚咽をするイカロスの背中をやさしくなでてやる。
「でも・・・・もう大丈夫だ・・・・お前は・・・・独りなんかじゃない。俺が・・・・みんなが傍にいる・・・」
「うぅ・・・・うぅぅぅ・・・っ・・・くすっ・・・・」
「そして・・・俺はお前と・・・・この先なにがあっても・・・・ずっと・・・・ずっと一緒に居たいんだ・・・・」
「・・・・・マスター・・・私も・・・・・一緒に居たいです・・・・」
「ああ・・・いつまでも二人で・・・・スイカ育てたり・・・そはら達とバカやったりしような」
「はい・・・・マスター・・・ずっと・・・・一緒です・・・・」
イカロスが智樹の顔を見上げ、濡れた瞳にその姿を映す。
「イカ・・・ロス・・・」
智樹はイカロスを抱きしめ、唇を重ねた。
『あの時』とはまた違う気持ちのこめられた、優しく、お互いの気持ちを確かめ合うような。
「マスター・・・・私に・・・・もっとマスターの事・・・・教えてください・・・・」
イカロスの呟きがすっかり暗くなった夜空に吸い込まれていった。
以上、このあとエロシーンを書く予定だったけど疲れたからまた今度にしようと思う。需要があればだけど
あと内容から銭湯やハーピィ戦のくだりがカットされてるものと察していただけたのであれば幸いです
GJすぎる。
もう服脱いだから遠慮なく続きを書いてくれ!
なんかギャルゲの個別ルートのラストみたいで気に入った
GJ
688 :
680:2010/11/30(火) 20:25:16 ID:7S8g5BJ1
そんなこんなで続きを書いてみたのだか、色々と書きたいことが多すぎてかなりの長文になってしまったorz
シーンは途中、智樹目線に入れ替わりますのでそこんとこ宜しくお願いしますわ
689 :
680:2010/11/30(火) 20:26:23 ID:7S8g5BJ1
「・・・マスター・・・・・」
布団に押し倒されたイカロスは、少し驚いたように智樹の顔を見上げた。
流石に12月の夜は寒く、あそこでは風邪をひいてしまうので2人で家に戻っていたのだ。
「マスターは、昔のこと・・・もっと教えてくれるって・・・・・・」
「残念だったな。これが教える条件だ」
「・・・・・・」
ほんのりと顔を赤らめ困惑するイカロスを、智樹は心から愛おしく感じていた。
「いや・・・聞きたくないんならそう言ってくれ」
「・・・・・聞きたいです」
「じゃあ仕方ないな」
「・・・・・はい」
イカロスもこれから何が起こるのかわかっているのだろう。熱く潤んだ目からは今にも涙が溢れ出しそうで
乱れた服の隙間から除く肌は既に熱を帯び始めているのが見て取れた。
「・・・・しかしマスター・・・・・」
「どうしたんだ?」
「いえ・・・・あの・・・・」
「なんだ?」
もじもじとするイカロスを見て、智樹はすぐあることに思い当たった。おそらくイカロスはエンジェロイドであることを気にしているのだ。
「・・・・・・大丈夫だ」
「・・・・・・え?」
「未確認生物だろうが関係ない。俺はお前のすべてを受け入れる。だから心配するな」
「マス・・・・・ター・・・・」
「大丈夫だ・・・・・お前は綺麗だよ」
「・・・・・ほんとうですか?」
「ほんとうだ」
「マスターは・・・・・嘘をつきませんよね」
「ああ・・・・・俺の言うことを信じてくれ」
「はい・・・・マスター・・・・」
2人はそっと唇を重ねる
690 :
680:2010/11/30(火) 20:27:36 ID:7S8g5BJ1
――
――――・・・・ちゅっ・・・んちゅっ・・・・・
静寂に響く、キスの音。
イカロスの唇は、とてもやわらかくて・・・・・熱かった。
丘の上での優しさに溢れたキスとは比べ物にならないくらい、熱く、激しく、求め合う。
「・・・・・・あっ・・・・・」
そっとイカロスのシャツに手を伸ばすと、小さな声をあげてイカロスが俺を見上げる。
シャツのボタンを、外していく。
目を閉じてなされるがままになるイカロス。
年相応の女の子のその表情に、手が震えた。
「あ・・・・・・」
はずし終えた前を開くと、大きなおっぱいがあらわれた。
たまらなくなって、手を伸ばす。
「はっ・・・・・・・っ・・・・・」
イカロスは薄目を開けながら、全てを俺に任せていた。
その胸を張るように、俺の手に押し付ける。
悪戯でそはらのおっぱいを揉むことはあったが、イカロス側からされるそれは全く味わったことのない感触を手に、脳に、伝えてくる。
「あっ・・・・んくっ・・・・ぅ・・・」
「ごめん・・・・痛いか?」
「ちが・・・います・・・・マスター・・・・・なんか・・・・変・・・・」
未知の感覚に怯えているのだろうか、イカロスが不安を込めた眼差しで俺を見つめてきた。
「大丈夫だ・・・・・俺に任せろ」
「・・・・・・はい」
さっきより、少し力を弱くしてみる。
不安にひそめた眉が、和らぐ。唇が小さく開いて、光る。
「これ・・・・いいか?」
「・・・・・んっ・・・・」
その頷きに、手を二つにして両方をやさしく攻める。
嘘みたいな大きさに、抱えきれなくなった重さが俺の指の間からこぼれる。
「あっ・・・・はぁっ・・・・ぁ・・・・・ぅっ・・・・」
手の動きに合わせて、イカロスが息を漏らす。
691 :
680:2010/11/30(火) 20:28:42 ID:7S8g5BJ1
強張っていた体が、柔らかくなっていく。
張り詰めていた空気が、次第に熱さへと変わっていく。
知らない感触、変わっていくイカロスの表情、それに・・・・
「っ・・・・マスター・・・・そこは・・・・・」
パンツに手が届く。その上からそっと撫でた。
「・・・・・ふっ・・ぅぅう・・・・・・・」
吐息に色っぽさが乗ってくる。
俺は、その大事なところを撫で続ける。
「あぁ・・・・・はぁ・・・・ぁ・・・・」
胸の上下が大きくなる。
すぐに・・・湿り気が、滑りが、俺の指を襲った。
俺はパンツを脱がさぬまま、その中に手を入れた。
「あっ・・・・ぁぁあ・・・・・マスタ・・・・ぁ・・・・・っ!」
驚くほどすべすべの肌を手のひらに感じながら、その指先を進める。
「・・・・・ぁっ・・・・あぁぁっっ!!!」
簡単に俺の指を受け入れたその部分は、とても熱く、とても強く、中の異物を締め上げる。
奥のほうまで、なんの抵抗もなく埋まっていく。
エンジェロイドとか未確認生物とか、そんなものはとっくに俺の頭の中から消え去っていた。
俺は、ただ、目の前の―最愛の―イカロスという女の子を愛することに夢中になっている。
ぬちゅっ・・・・
「・・・・・あぁっ・・・・ふっ・・・・」
中指全部を飲み込んだまま、イカロスは小さな吐息を吐く。
―――こんなぬるぬるの、エッチな所を持っているのに、
熱くてぐちょぐちょで、俺の指を持っているのに、
神経を焼けつくしてしまうような、色っぽい吐息を持っているというのに、
俺に すべて なされるがまま。
そんな時、ふと脳裏をよぎった普段の無表情の彼女の顔に、俺はさらに興奮した。
そして、さっきからどうしようもなくなっている自分自身が、さらにきつく勃ちあがるのを感じた。
「イカロス・・・・」
「・・・・んっ・・・んちゅっ・・・・ちゅ・・・・」
悩ましげに吐息を漏らすその小さな唇にキスをすると、待ちかねたように深く絡みつく。
かわいいその仕草に、ついに自分の欲望が耐え切れなくなるのを感じた。
692 :
680:2010/11/30(火) 20:30:32 ID:7S8g5BJ1
「いいか・・・イカロス・・・・」
「ぁ・・・・はい・・・・マスター・・・・」
もうぼんやりしているその瞳を見つめながら、俺はそのパンツを脱がす。
膝を抱え、高く持ち上げる。
イカロスのその大事な部分が、露わになった。
「あ・・・・・あの・・・・・マスター」
「ん?・・・・」
熱く涙を溜めた目で俺を見上げる。
「私・・・・こういうの・・・・よくわからないので・・・・」
「あ、うん・・・・・」
言いながらイカロスはシーツをぎゅっと握り締めた。
「・・・・・マスターの・・・・好きにして・・・・ください・・・」
すぐ消えてしまいそうなその言葉。
火傷しそうなくらい熱く火照っていて、それでいてどこまでも白い肌。
痛いくらい、俺のベルが腫れ上がる。
ものも言わずに、イカロスを抱きしめた。
「ふぁっ・・・・・んんっっ・・・・・」
「――――んはぁぁあああぁぁっ!!!」
まるで何の抵抗もなく、イカロスは俺自身を受け入れた。
どこまでも熱いその柔肉に、吸い込まれるように腰を進めて・・・・
「はっ・・・・・あぁっ・・・・!!!」
一番奥に当たった。
奥一杯、根元までみっちり埋まった俺のもの。
最初は熱さだけだったのに、すぐにぬるぬると締め付けが襲ってきた。
「うあっ・・・イカ・・・ロス・・・ッ!!」
俺のものを押し返すような容赦ない締め付けについつい苦しげな声が漏れる。
「はぁっ・・・・はっ・・・・ぜ、全部・・・・入りました・・・・」
今まで経験したことのない異物感に眉をひそめながらも、熱のこもった眼差しでイカロスが問いかける。
「ああ・・・・ほら・・・・奥までぎっしりだ・・・」
「ぁ・・・・はぁ・・・・んっ・・・・やっ・・・・」
結合部を見て、少し恥ずかしそうに目をそらす。
そんな動作が、俺にはたまらなく愛おしいと思えた。
「動くぞ・・・・イカロス・・・・」
「はい・・・・マスター・・・。もっと―――ふぁぁああっっ!」
了解が取れた瞬間、思わず腰を突き出す。
・・・・・・というより、もう動き続けていないと、頭がどうにかなっちまいそうだ・・・・
「はあぁぁっ・・・・マスターっ・・・・!あっ・・・・んぁぁっ・・・・・!」
「お前の中・・・・すげぇ・・・・めちゃくちゃ気持ちいいよ・・・・・・・」
「あぁっ・・・・マス・・・・あっ・・・はぁぁぁっ・・・!」
深くものをねじ込むたびにゆれるおっぱいに、思わず手が伸びる。
「ふぁあああっっ!・・・・・熱い・・・・ですっ・・・あぁぁあっ!!」
覆いかぶさりながら右手で胸を鷲づかみにして、今度は形が崩れるほど乱暴に揉みしだく。
すっかり勃起した乳首も、指で激しく擦りたてる。
「んぅっ・・・・やぁっ・・・・はぁっ・・・・マ、・・・マスターっ・・・・!」
先ほどの愛撫とは比べ物にならないほど強い刺激に、締め付けがさらに強くなる。
693 :
680:2010/11/30(火) 20:32:18 ID:7S8g5BJ1
「胸が・・・・気持ちいいのか・・・?」
「はぁっ・・・・はい・・・・気持ち・・・・いい・・・です・・・・はぁぁぁあっ!」
腰を押さえつけられながらも強い快感に身をよじり、その澄んだ可愛い喘ぎを撒き散らした。
その様子にもうどうにも我慢できなくなってしまった。
激しく、激しく、イカロスを突き立てる。
「だめ・・・・だめぇ・・・ですっ・・・・!・・・ぁっ・・・・気持ちいい・・・んんっ!!!」
拡張された膣は、俺のものを押し出そうと必死に締め付けてくる。
その締め付けを力で押し返すのが、たまらなく気持ちいい。
「あぁっ・・・・あっ・・・マスターのがっ・・・・んぁぁぁっ・・・・!」
突き上げる度にイカロスの背中が宙に浮き、また背をつけようとした所を思い切り突く。
俺のそれを受け入れる度に涙とよだれを滴らせるイカロスの綺麗な顔は、普段の澄ました表情からは想像もできないほどいやらしくて、エロい。
体はガクガクと揺れ、俺の突き上げによる振動なのかイカロスの体が痙攣しているのかもわからない。
それでも動きを止める事無く、ひたすらに突き刺し続ける。
「あっ・・・・ひっ・・・・・ふぁぁっ・・・・・あぅ・・・・んんっ!!!」
さんざんに愛撫の間じらされ続けた俺の先端は麻痺してきて、今どういう状態なのがわからなくなっている。
結合部からは絶え間なく水が溢れ、シーツのイカロスのおしりを濡らし続けている。
「はぁっっ・・・・はぁぁぁっ・・・激し・・・すぎますっ・・・!マスター・・・・っ!私・・・・おかしく・・・・」
「ああっ・・・俺も・・・・・もっと・・・・一緒にっ・・・!!!」
どこがどうなっているかわからないままめちゃくちゃにイカロスのドロドロの中を突き進んでいた俺のものが、ついに限界を訴えてくる。
骨を溶かすような甘い痺れが腰の辺りに広がりはじめる。
「ふぁぁあっ・・・マスターっ!・・・私・・・変ですっ・・・・!気持ちよすぎて頭が真っ白に・・・・・・・はぁぁぁああっ!」
徐々に激しさを増す容赦ない締め付けに、急速に射精感が高まっていく。
それに従うように、更に激しくイカロスの中を突き立てる。
「イ・・・イカロスッッ!!!俺・・・・うあぁぁっ・・・・!」
「はあっ!・・・・ます・・たっ・・・・!・・・んんんっ・・・!」
イカロスの腰をがっしりと掴み、体を固定する。
そして、最後の力でイカロスの一番奥へと、亀頭を思い切り突き刺した。
「ああぁっ・・・んんん!――――」
「くぅうううっ・・・・!!」
「――――はああああぁぁぁぁ・・・・・!!」
イカロスの奥深くへと突き刺したものは、肉と愛液に包まれたまま射精の快感に震えた。
「うぁ・・・駄目だ・・・止まらない・・・・」
限界まで我慢し続けた故か、そのあまりにも暴力的な快感に腰が砕けそうになり引き抜きもせずそのままイカロスの上に倒れ込む。
694 :
680:2010/11/30(火) 20:33:37 ID:7S8g5BJ1
「ふぅ・・・・あふぅ・・・・はぁ・・・はぁ・・・マスターの・・・・たくさん私の中に出てます・・・・・」
ぐったりとイカロスの胸にうずめた俺の頭を、優しく撫でながらそう言った。
「イカロス・・・・・・」
「・・・・マスター・・・」
いつしか絡めていた指が、強く握られる。
ずっとこうしていたい気持ちを抑え、体を起こしようやく引き抜くと、放った白い液がイカロスの綺麗なあそこを伝わって
シーツに垂れて広がった。
その様子に胸を焼かれるような興奮を覚えながら、俺は大きく息を吐いた。
そして・・・・まだ体か火照っているというのに、
体の芯にはお互いが残っているというのに、強烈な眠気が俺を襲った。
そのまま、布団に倒れこむ。
「・・・・・マスター?」
「悪い・・・・イカロス・・・・今日は昔の話・・・・してやれそうにないわ・・・・」
隣のイカロスがきゅっと縮まるのが肌越しに伝わってくる。
そして、ふぅ・・・・と息を吐いた。
「マスターの昔の話は・・・・いつでも聞けます・・・・」
少し寒いのだろうか、イカロスが俺の肩に顔をうずめてきた。
もう12月だから無理もない。そっと布団をかけてあげた。
暖かい。
イカロスの熱が、優しさが、愛が、肩越しに伝わってくる。
既に薄れ始めた俺の意識を奮い立たせて、その後に続く言葉を待つ。
「マスターとは、この先ずっと一緒ですから・・・・・」
「イカロス・・・・・・」
返事なんて、言葉なんて必要ない。答えはもうお互いに分かりきっていたから。
今までにない充実した気持ちを胸に抱きつつ、隣に感じるもう離さないと決めた、その少女とのこれからを思いながら・・・・
「おやすみなさい・・・・マスター」
智樹は深い眠りの中へと落ちていった。
おわり
695 :
680:2010/11/30(火) 20:38:43 ID:7S8g5BJ1
以上です
長い上に、大してエロくもなく申し訳ない
お次は守形先輩とアストレアなんかのを書いてみようと思うがまだまだ力不足
精進してまいります
696 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 00:57:52 ID:X6RkngdY
ふぅ…充分エロかったGJ!
次回作にも期待してます
GJ!!
十分にエロかったぜ!!
ところでモテ男ジャミングの対エンジェロイドの続きを・・・。
698 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 20:06:59 ID:orabm/pd
超GJ! 俺のベルが・・
カオスがロリから大人ヴァージョンになれるのが確定したな。
いやいや、GP03のようになる可能性もある
今週カオス出そうだし、誰かカオス書いてください
703 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/08(水) 16:58:52 ID:uVaDU2PD
会長が智樹を拉致してカオスに智樹を使って愛を教えるとか
今までなかった百合の方向で
イカロス、ニンフ、アストレアを凌辱で
トモキとアストレアの
>>695のようなエロゲテイストの希望!
706 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 01:13:58 ID:donBSEfr
あげ
707 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 00:24:03 ID:7RnD4fJF
保守
708 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 04:46:14 ID:uG2Yq/ux
興<遅かったじゃないか・・・
アニメ設定ばってん、注意書き付けとんなら善かですか?
と、福岡弁で訊いてみる
710 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/15(水) 01:29:05 ID:nljLp4ic
保守
≫709
よかばい。全裸待機しよったい。
い、いつまで待たせんのよっ!寒いじゃないのっ!
・・・と、アストレアさんもおっしゃるので早く投下するでごわす
>>709,711,712
えせ方言ばっかじゃねーかw
と、ネイティブが言ってみる
714 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/16(木) 00:23:07 ID:rzee9MKp
(ユサユサ)
ぅぅ〜ん、わかってる、今起きる…ふぁぁ…最近例の夢、見なくなったな…。
あ、そうだ、イカロス!今日は…
「おはよう、おにぃちゃんっ」
……え?
保守
保守しながら待つ。
716 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 01:43:14 ID:9KHP7klh
トモキの奴、なんで胸が大きいのがいいのかな?あんなの脂肪じゃないっ!し、嫉妬なんかしてないわよっ!
…ハッキングで皆の胸を小さくしたら、私も同じ土俵に立てるかな……
「ニンフ、マスターの部屋にあった…」
「アルファー!ごめん!」
「!?」
バシュウゥゥ…
これでアルファーの胸も小さく… ん?
「あの…アル…ファ…?」
「……このからだは…?」
「ただいまー」
「あ、トモキ!」
「おかえりなさい、ますたー」
「ん?なんだこの子供。イカロスによく似てるなぁ。そういえばイカロスはいないけど買い物にでも行ってるのか?」
「ますたー、わたしはここに
「う、うん!アルファーなら買い物よ!」
あげ
早く続きをお願いします
718 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 22:17:29 ID:9KHP7klh
「ううむ…い…家には帰りたくないのか?」
「ますたー…わたしは
「そ、そうね!私がなんとかするからトモキは部屋に戻ってて!」
「なんか変だなぁ」
ふう…行ったみたいね…
「にんふ…なんのつもり…?」
うっ…そ、そんなに睨まないでよぉ…
「はいはい、今元に戻すから…」
バシュゥウ…
「…」
…あれ?演算間違っちゃったかな、戻らない…
バシュゥウウ……
「…にんふ…?」
な、なんで!?羽も元に戻ったのに!
とりあえずパンツ脱いだ
720 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 22:20:29 ID:9KHP7klh
「ご、ごめんねアルファー!原因が見つかるまでその姿で我慢して!」
「……ますたーには…?」
「本当のこと伝えるわよ、ちゃんと」
721 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 22:26:33 ID:9KHP7klh
「トモキー…」
「ムフフフフ、このラジコンDE覗き見プロジェクトは順調だな、ムフフフフ…」
もう…またあんなことやってる…
…ばか……
「トモキ!」
「ぬわっ!?ニンフ!!」
「さっきのあの子のことだけど…」
「あぁ、ちゃんと家には帰してやったのか?」
いい加減気付きなさいよっ!羽生えてたでしょっ!?何に対しても鈍感なんだからコイツは!!まぁ…原因は私だから口には出さないけど
「あの子…実はアルファーなの…」
「へ?イカロスは買い物だろ?それにしても遅いな、いつもはこんなに…」
コ、コイツは〜〜〜〜〜っ!
722 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 22:30:28 ID:9KHP7klh
こうなったのも私のせいだから仕方ないわ、多少のイライラは我慢しないと…
「買い物は嘘で、実は私がアルファーのデータを書き換えちゃって…」
「??」
こういう反応なのもある程度予想できたわよ。
「待ってて、今連れてくるから」
723 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 22:39:34 ID:9KHP7klh
そういえば、いつもは今頃は夕飯の臭いがしている筈なのに、まだ焼く音さえしてないわね。アルファーに何かあったの!?
「ア、アルファー!?」
「………」
「ど、どうしたの?アルファー?そんなところにつったって…」
「とどかない…」
と ど か な い ?
「キッチンに…てがとどかないの…」
本当にごめんなさい、アルファー…でも涙目になる程じゃ…。精神年齢まで低下しちゃってるのかな…?
「わ、わかった。ほら、私がだっこしてあげるから、アンタは料理して」
料理を子供にさせるのは危ないけど、アルファーなら問題ないわよね?
「よいしょっと」
724 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 22:48:15 ID:9KHP7klh
アルファー、やっぱり食材切るの慣れてるみたい。で、でも、切るくらいなら私にだって!
「ニンフー、まだ連れて来てないのかー?」
あ、忘れてた。そうそう、最初はトモキにアルファーを見せるつもりだったんだ。
「これが…アルファー…」
「…確かに似てるけど、なんで小さくなったんだ?」
うっ…なんで普段は鈍いのにこういう痛いところは突いてくるのよっ!
「わたしもきかされてないわ、にんふ」
ぐっ…わかった!わかったわよ!話せばいいんでしょ!?話せば!!どーせ私は他のエンジェロイ「ドの胸に嫉妬してるまな板ですよーだ!!」
「途中から声が出てるぞ」
「あっ!?」
725 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 22:55:31 ID:9KHP7klh
「むねがどうかしたの?」
「だ、だからぁ…私の胸はこれ以上大きくならないから、代わりに他の人の胸を小さくすれば…その…」
我ながら浅ましい考えだったわ。智樹は胸が小さくても…きっと…
「な、なんつー恐ろしいことをしようとしてるんだお前は!!」
やっぱりコイツの頭には胸のことしかないの!?
「い、今は反省してるわよっ!!もうしないもん!」
もう、褒めて損した!
「元に戻せ!今すぐだ!」
はいはい、何の為かは想像がつくわ
「それが、できないの」
「? なんでだ?」
それがわかったら苦労はしないわよーっ!!
726 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 23:03:32 ID:9KHP7klh
ったくもー、私だってわけがわからないんだから…
「なぜだか知らないけど、もとに戻せないの」
「羽生えてるのにか?ん、どこ行くんだ?イカロス…だよな…」
「そろそろアストレアがいえのまえでたおれてるころ なので」
そうだ!デルタなら何か知ってる…わけないか。
「ちょっとムシー!!この子、新しいエンジェロイドなのーー!?」
デルタ…アンタ殺されるわよ…
727 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 23:14:33 ID:9KHP7klh
デルタがうちで食べにくるのは最近じゃ毎日のことで。問題なのはアルファーだけじゃなく、もしかするとデルタまでトモキに…?いっそのことデルタも小さくしちゃおうかなぁ。胸大きいし…。
ダメダメ、ダメだったら!さっき反省したばっかりじゃない!
「えぇ〜…ゴハンまだなんですかぁ〜?」
人が苦労してるのにこの大バカ…
「はやく、ゆうはんのしたく、しないと…」
そうね、私もお腹すいてきたし
「はい、アルファー、よいしょっ」
「お、おいおい!危ないぞ!やめろやめろ」
へ?
「イカロス、今は体が小さいから、あぶない、俺がやるよ」
「しかし、ますたー」
「じゃあマスターとしての命令だ。今の間は危ないことは俺にやらせろ」
「は…はい…ます…たー」
わ…アルファーの顔真っ赤になってる…。
でも、私もコイツのこういうところに……
惚れちゃったのかな……
ニンフ視点終わり
728 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 23:17:20 ID:9KHP7klh
ナレーションがキャラの奴は難しいな…どうしてもセリフが多くなってしまうばい
いいよー、GJ!ニヤニヤしたわw
この調子でロリイカロスとのにゃんにゃんをだな(ry
730 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 00:07:51 ID:T3EWaKPT
ニンフは胸がどうとか言ってたけど、イカロスは元に戻るのか?夕飯済ませたら守形先輩に相談してみるか
「まだなのー?バーカ!」
「うるせーっ!こっちだって料理するの久しぶりなんだよ!!」
家庭科の力をどこぞのエンジェロイドなんぞに舐められてたまるか!
「はい、出来上がり」
ふう、だいたいはこんなもんか
「いただきまーす!フンッ」
「いただきまーす」
「いただきます、ますたー」
うむ、こうやって言ってもらうと料理もなかなか悪くないかもな。
「味、どうかな?」
正直自信はないけどな
「とても、おいしいです、ますたー」
「ムシの癖に、やるじゃない!」
「意外においしいかもっ」
そんなにウケるとはな。どれ…。うん、悪くないかな
「で、なんでイカロス先輩は小さくなっちゃったんですか?」
知らなかったのか!?いや、ニンフが教えてないって確率のほうが高いなぁ
「ニンフが胸がどうとか言ってたっけな」
「ちょっとトモキ!?」
やっぱりこいつ教えてなかったんだな!
「ニンフ先輩、イカロス先輩の胸に嫉妬しちゃったんですかぁ?プススーッ」
「デルタ…言わせておけば!このぉ〜…!」
あ〜あ、とっくみあい始めやがってまったく…。たのむからこの家をぶっ壊すみたいなことはすんなよな?
731 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 00:15:47 ID:T3EWaKPT
そうだ、守形先輩にに電話しなきゃな
先輩の番号は…と…
『もしもし』
「あ、守形先輩ですか?」
『智樹か。どうした』
先輩の落ち着いた感じの声を聞くと、なんか安心するな。ちょっと電波だけど
「あの…実はですね、イカロスが小さくなっちゃって」
『小さくなった?』
「ニンフの奴が、イカロスのデータを書き換えたらしくて…」
『そんな事もできるのか…ニンフは何故イカロスのデータを書き換えたか、智樹は知っているのか?』
ニンフの名誉のために、ここは黙っていたほうがいいのかな?
「さぁ…」
『そうか、じゃ、ニンフに代わってくれ、イカロスの今の写真も送ってくれると助かる』
なんだかんだで守形先輩は頼りになるんだよな
732 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 00:23:41 ID:T3EWaKPT
居間にもどると、アストレアとニンフがまだ喧嘩をしていた。まだやってんのかよ…
「ニンフ先輩こそ、演算間違えちゃうなんて私のことバカって言えませんよぉ!!」
「1+1も出来ないアンタに言われたくないわよっ!ちょっとしたミスなのっ!!」
「くぉらーーーッ!!!いつまでやってんだお前らーーッ!!」
流石に家をボロボロにされちゃたまらん!
「あ、ニンフ、守形先輩がイカロスの件でお前と話がしたいってさ」
アストレアは喧嘩しながらまだ食ってるし、どうなってんだこいつらは
「あと、イカロスの写真も欲しいってさ、待ってろ、カメラ持ってくるから」
まさかイカロスの姿がずっとこのままってことは、ないよな?
733 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 00:35:34 ID:T3EWaKPT
「それじゃイカロス、撮るぞ」
後ろで「私にもやらせてー」とかうるさいバカは気にするな。撮ることに集中するんだ!
「はい、チーズ」
こんな時でもなぜか言っちまうんだよ…コレ
何はともあれ写真は撮った!!守形先輩に送るか。
ニンフのいる電話台に行くと、ニンフが小難しそうな単語で話していた。俺にはわからないな。
「ニンフ、ほら、写真だ」
「ありがと、トモキ。じゃ、今から送るね、スガタ」
ニンフが持ってるコレ、本当に便利だなぁ。写真だって簡単に送れるんだからな。
『…なるほどな、ニンフ、やはりさきほど言った通りのことが原因である可能性はある。智樹と代わってくれ』
734 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 00:50:02 ID:T3EWaKPT
え?俺に代わるのか?
「なんすか?先輩」
『智樹、ニンフの羽が生えてきた理由、わかるか?』
生えてきた理由?何か関係あるのか?
「ううー…ん」
『俺も詳しいことはわからんが、どうやらニンフの演算、ハッキング能力は精神に依存するものらしい』
精神に依存…?心境で失敗するかもって事なのかな?
『おそらく羽を失う前はそんなことはなかっただろう。だが、失って長期間羽を使わず、能力を使ってきた』
「つまり、どういうことすか?」
『羽がまた戻ったから、恐らく羽を使っての演算のカンが鈍ったといったところだろう。そこで、今回のことは、能力を使う際に何らかのある感情を持って実行したらしいな』
何らかのある感情か。んーと…
「あぁ、胸がどうとか」
『そう、嫉妬の心を抱いたと本人も認めていた。それは自身のコンプレックスからだろう』
「ど、どうすればいいんすか!?」
イカロスがずっとあのままだと困るな。何よりあいつ自身がかわいそうだ。
『ニンフに自身をつけさせてやれ。俺が言えるのはそれだけだ』
「自身…」
『そうだ、お前ならやれる。と俺は思っている。じゃあな』
735 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 01:00:38 ID:T3EWaKPT
自信か。自信といえば、褒めてやることだよな…。胸のことだから、小さいことを褒めればいいのか?
だが
俺は大きい方が好きだ!!それだけは絶対譲らん!!!
「さ、そろそろ風呂にでも入るか」
居間に入ってそう言った瞬間だったな。イカロスとニンフの目が大きく開いたのは。
「そういえば、アルファー、お風呂、どうすんの?」
「はいるわ」
「入るのはわかってるわよ。でもその体だと…」
確かにそうだな。小さい体と言っても、溺れることはなさそうだけど、どことなく不安だ。
「ニンフと一緒に入ったらどうだ?」
「…いえ」
はい?
「ますたーは、『あぶないことは、おれにやらせろ』とおっしゃいました」
確かに言ったけど?
「わたしがひとりで にゅうよく するのはキケンという いけんがおおいため、キケンとはんだん。ますたーにごいっしょさせていただきます」
なにぃっ!?
736 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 01:04:50 ID:T3EWaKPT
なんで俺なんだ!?ニンフの方がいいだろ!?
「ニンフやアストレアじゃだめなのか?」
「めいれいのとりけし はできません」
なるほどな。
「いや、でも…ねぇトモキ?」
「めいれいの とりけし は で き ま せ ん」
…………もう何を言っても通用しないな
「えぇい!俺も男だ!入るぞイカロス!」
「男だから不安なのよ!」
―――
――
―
737 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 01:19:44 ID:T3EWaKPT
「おせなか、おながしします」
女の子にこんなこと言ってもらう俺って幸せなのかなぁ?
「いいよ、俺がお前を洗うから」
でも相手は本当に子供だからな、自然と上の人間が子供の体を洗わないといけないんだな
「ますたーっ?わたしはかまいません、それよりも…」
「だーめ、ほら、洗うからまず両手前出してくれよ」
「…」
イカロスの赤い顔、正面からちゃんと見たことなかったな、そういえば
イカロスの体を洗っているうちに、イカロスはだんだん息が荒くなっていた。
「…っ…はぁ…んっ…」
そはらの胸もアストレアもニンフも、殆どの女の子には色々美味しいことしたけど、イカロスには殆どしたことないな…。
なんでだ?よし、確かめてみるか
738 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 01:30:42 ID:T3EWaKPT
イカロスっの肌って本当に白いな…
「はぁ…はぁ…んっ……」
俺がイカロスの体を洗っているあいだ、ペッタンコの胸にある泡にまみれた突起をいじってみたり、ふともものつけ根を撫でるだけでイカロスは面白いくらい反応してくれるんだ。
「はぁ…んっくぅ…ますっ…たぁ…」
「イカロス…」
こんだけ敏感なら、この毛も何にもない割れ目を弄ったらどうなるんだろ
なんか俺、いけない道を歩もうとしてるかもしれない
739 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 01:46:20 ID:T3EWaKPT
「イカロス…ここも洗うからな…」
一応確認はとるけど
「はぁ…はぁ…ふぁ…?はぁ…」
あんまり聞いてないみたいだな
「足開いてみてくれ」
「ます…たぁ…」
イカロスは体を洗いはじめる時より少しだけ素直に足を開くようになった
740 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 01:54:39 ID:T3EWaKPT
「じゃ、洗うぞ?」
「は…はいっ…はぁ…」
見た目とは比べものにならないくらいエロいな、イカロスの今の表情。いつも以上にトローンとした目と半開きの口。
どうしたんだろう、俺はロリコンになっちまったのか?
とりあえず、傷つかないように素手で洗ってみるか
「あっ…ぁあっ!?ふっぁっ…んぅ…」
イカロス、気持ちいいのか?もう少しやってみるか
「はぁっ…は…ぁっ、ますたぁっ…ぁぁぁ…」
だんだんイカロスは自分で腰を俺の手にすりつけるようになった。
なんだろう…イカロスの小さい胸、舐めたくなってきたんだけど。
舐めてみるか
ペロッ
「ふぁああああああっ!!!」
イカロスの体が大きく跳ねた
741 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 02:01:18 ID:T3EWaKPT
「はぁ…っぁっ…あ……」
大きな痙攣が何回かした後、糸が切れた人形のように俺に寄り掛かってきた
これって、イッたって奴なんだよな?
「はぁ……はぁ……ますたぁぁ……」
「大丈夫か?イカロス…」
いくらエンジェロイドと言ったって、無理させすぎたかな?こんな小さい体を弄って、罪悪感しか残らないし。
「はぁ…」
「どうかしましたか?ますたー」
「ううん。ごめんな、イカロス」
イカロスの頭をなでてやると、なんだか心が安らいだ
742 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 02:10:53 ID:T3EWaKPT
―――
――
―
「ずいぶん長風呂だったみたいね、トモキ、アルファー」
うっ…そんなに睨むなよ、ニンフ…
「そ、そんなことねーぞ、な、イカロ…」
うっ…なんでそんなに顔真っ赤になるんだよ。わからなくもねーけど。そういえばアストレアがいないな
「アストレアは?」
「とっくに帰ったわよ。冷蔵庫から色々抱えて行ったけど」
あのバカ、風呂くらい入っていけばいいのになぁ。
それにしても幼いイカロスって本当にかわいかったなぁ。
俺の中で、新たな価値感も芽生えそうだ…!!主におっぱいに関してだけどな!ぶわーっはっはっはー!!
智樹視点 終わり
743 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 02:16:24 ID:T3EWaKPT
はぁ…やっぱりお風呂って気持ちいいな。さっきまでアルファーとトモキが入ってたんだよね、この湯舟…。
胸は揉まれたら大きくなるって言うけど、自分で揉んでみても変な気分になるだけだし、そんなので大きくなる訳ないし。
でも、誰かに揉まれるとしたら、智樹かな?
揉むほど大きくないだろって言われたりして。
あははっ…そうだよね…いつまでたっても私の胸は小さいまま…
もう体も充分あたたまったし、そろそろお風呂から出ようかな。
744 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 02:25:24 ID:T3EWaKPT
―――
――
―
お風呂あがりっていえばアイスよねー!冷たくて美味しい!!これだから甘いものはやめられないの!
「あ゛ーー!!俺の分は!?」
「ふふん、残念ね。これが最後の1本よ」
なんかとっても勝った気分!ざまーみろ!
「くそっ、もはや食べかけでもかまわん!よこせ!」
「キャー!なにすんのよ!」
「うるさい!食い物の怨みは怖いぞ!俺はそれをまだ1本も食べたことないんだよ!!」
「知らないわよ!そんなの!絶対あげな…」
「いや…あげても…いいわ…」
え?
「む?やけに素直だな。さんきゅ」
「待って!条件があるの!」
何?何を言うつもりなの私!?
「私の胸…揉んでみてよ…」
何…何言ってるの私…!?なんで?なんで!?
745 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 02:34:05 ID:T3EWaKPT
「胸を揉むって…な、なんでだよ!?」
当たり前の反応よね、何いってんのかしら…私
「も…揉まれると、胸は大きくなるのよ」
「さ、はやく…」
私の口…どうしちゃったんだろ…?
「じ、じゃ、いくぞ…?」
「うん…」
今から私、智樹に胸揉まれるんだ…
「どうだ?」
「ぅぁっ…んっ…」
き、きたぁぁ…何これ、自分で揉んでるときより全然違っ…
「んっ…も、もっと激しくして…」
「こ…こうか?」
「ぁぅんっ…そっ…そんな感じぃ…」
私、本当にこれでいいのかな…。気持ちいいんだけど…全然気持ちよくないの……なんでだろ…
746 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 02:46:30 ID:T3EWaKPT
「もう…いい…ストップ…」
「ん?終わりか?」
そう…だよね…無駄なんだよね…
「わかってるわよっ…こんなんで…大きくならないことくらい…っ…」
「ニンフ?」
こんなの空しいだけじゃない!気持ちいいわけないじゃない!
「ごめんね、トモキ…こんな、くだらないことさせて…」
「私は、ずっと小さいままなの…。もういいの。もう…いいの…」
もう、智樹が望むような胸の大きい女の子にはなれないってわかったの。だから私はもう…
「本当にそうか?」
「…え?」
「確かにおっぱいが大きいのが好きな奴はいる…俺だってそうだ!」
知ってるわよ、それくらい…
「でも、世の中には小さいおっぱいが好きな人がいる!」
うん、でも…アンタじゃないと意味ないの!私はサクライトモキに好かれたいのよ!!
「ちなみに俺は…今日から小さいおっぱいも好きになった…」
え?
「大きくても小さくても!おっぱいはおっぱいだ!」
「ニンフ…俺はお前のおっぱい…好きだから…な」
トモキ…
「おっぱいおっぱいって…アンタッて本当そういうのしか頭にないんだからっ…」
「なにぃ!?人を変態呼ばわりするな!んでアイスを早」
「…トモキ、本当にありがとっ…」
「…あ、あぁ……」
747 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 02:54:42 ID:T3EWaKPT
―――
――
―
「んじゃ、いくわよ、アルファー」
「えぇ」
バシュゥウウ…
「…イカロス?戻ったのか?」
「そのようです、マスター」
よかった、演算成功したみたい…。
トモキの言葉で、心に余裕が持てたのかな…?
「ニンフ、ありがとな」
「ふふっアンタのおかげよ」
「?」
そういうところが鈍感なんだってばっ!!
「これでイカロスも一人でちゃんと料理できるし風呂にも入れるな」
「はい、マスター」
お風呂かぁ…私も自分をもっと小さくして、トモキと一緒に入れたら、いいのになぁ。
終わり
GJ
素晴らしかった
749 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/19(日) 01:06:00 ID:u6YcCPyg
良かった。最終回のカオス凄かったな
俺はイカロスを選ぶ!
ならばニンフはもらった。
いやいやニンフは俺の嫁だから
智樹に嫁ぎたがってるニンフはダメですか?
カオスはもらっていく
カオスがおまいらから愛を学んで愛したり愛されたり……
すごいエロキャラ化しそうだな
756 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 07:48:50 ID:X36tgPcc
そもそも幼女なのに顔付きが1番エロい時点で
カオスは幼女のままで
>>757 幼女のままで……
お兄ちゃん達のモノに貫かれて、身体の奥で熱くてドロドロの愛を感じて欲しいと申すか
愛って痛いのね……
761 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 01:38:34 ID:F+hmjmDM
保守
>>760 「三穴中出し(対面騎乗位で二穴アングル、でカメラ目線)+手コキx2+髪コキ+周りからブッカケ…」
な絵は無いのか?
イカロス・ニンフ・アスト・そはら・トモコ達のでも良い(ただし男は「イカロスカードの力で分身した智樹」で)
763 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 21:04:20 ID:AFsrohhd
>>763 智樹 「いいかイカロス。これはタイミングが大事だからな。絶っ対に間違えるなよ!」
イカロス「ハイ……マスター……」
智樹 「はっ、はっ……ど、どうだ……トモ子……」
トモ子 「あっ……ああっ……と、智樹さんのが……っ!」
智樹 「まだまだ……本番は……ここからだっ…!」
トモ子 「ああああああ!激しいよおおおおおお!!」
智樹 「とどめだああああああ!!」
智樹 「い、いぐーーー………………おい、イカロス……タイミングを間違えるなとあれほど……」
イカロス「すみません……マスター……」
>>764 …すまぬ、いったい何のタイミングを合わせようとしてたのだ?w
読解力が無くて申し訳ない…orz
767 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 16:22:01 ID:uExb8Jg5
>>766 なんかいも切り替えてたんじゃね?まさに一人二役
>>758 あ……おなかのなか、どくどくって……
あったかぁい……
そっかぁ、痛くて、苦しくて、あったかくて……
私、愛を注がれてるんだ……
ちょっとだけ思いついたので書いてみた。
まともな文にするにはまだまだ妄想力が足らなかった……
769 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 02:27:24 ID:MrSZQ0IP
テント内
守形「イカロス!!イカロス!!イカロスぅぅぅぅうわぁあああああん!!イカロスのピンクの髪をカリ」
智樹「センパイちぃーす!中にいるんですか?」ザッ
守形「智樹か…何のようだ…」
ワロタ
771 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 01:31:09 ID:88vK5Srg
age
普段無表情な先輩が見えない所では……ってのが面白いんだろう。
それはそうと、
カオスのエロいネタどこかに無いかなぁ……
ありそうで無いなぁ。
書いてよ
775 :
680:2010/12/24(金) 23:16:40 ID:jDJ/58Uo
クリスマスネタでアストレアでなんか書こうと思ってのろのろ書いてたらもう24日だった件について
776 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 23:35:57 ID:dCuN6PeW
修道服ってキリスト系だよな…。
つまりクリスマスは
性なる夜ということですね、わかります。
778 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 01:23:46 ID:D7FOMlzS
終わってしまった・・・クリスマス
779 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 10:43:29 ID:L9SSowOx
今年も一人きりのクリスマス
うひょひょひょひょひょ
780 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 12:51:00 ID:JHRYIWsC BE:540697133-2BP(0)
かおすちゃんとのらぶらぶちゅっちゅSSお願いします
誰とらぶらぶさせるんだ?
782 :
ガタッ:2010/12/26(日) 22:57:12 ID:CoF5QrSr
呼んだ?
783 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 00:32:37 ID:mOeWP8FQ
カオス「おねぇちゃん…愛ってなぁに?」
会長「あ〜ら、愛が知りたいの〜?ちょっと待っててね〜今桜井くん拉致ってくるから〜」
みたいなのでよくね
今月の原作見る限り、智樹の所為で
愛=裸を見せ合う事とかまた曲解してそうではあるけど……
カオスの話は、非エロほのぼのしか今の所思い付かないよ、じぃちゃん!
786 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 01:33:01 ID:tVZZVfaH
いいんじゃね・・・ そこに非エロがあるならいいんじゃね・・
五歳児の体に欲情するのはやめろ
788 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 02:29:16 ID:mOeWP8FQ
今まで何とも思ってなかったのに787のせいでフル勃起した
カオスって5歳児なのか
そんな彼女をSMクラブに連れていって愛とは何かを覚えて貰いたい
智樹が大変な目に遭うのが目に浮かびそうだが
>>790 今までの手加減なしの愛からプレイ用に加減した痛気持ち良い責めを覚えてM奴共大喜び
→お返しに舌や指を使って全身隅々まで奉仕
→愛とはお互いに与え合う事を学習
→以下ループ
ふぅ……
ここまで考えて賢者モードになってしまいました。
細部は各自好きに妄想してください。
792 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 21:02:10 ID:mOeWP8FQ
大きくなったカオスがニンフに胸の事で勝ち誇って
ニンフ「ビチグソがああああ」 て展開もよし
「ニンフお姉さま、ちっちゃくて可愛い クスッ」
とか言って、ニンフの頭をポムポムと叩いて
視線はなだらかというより絶壁の胸部へ向けられる
アストレアと大人カオス、中身子供レベルコンビに笑われるとか……
うわぁ、屈辱的……
スパンキングプレイを覚えたか
次は足コキを覚えさせるべきだな
「これが愛なのね。 どう、気持ちいい? 気持ちいい?」
小さな足の裏で、ぎこちなくチンコをコスコス
職人様そろそろアストレアSSお願いします
なんか書いてみた
非エロ、原作未読の方注意、ヤンデレダイダロスのif話です。
「よし!これで完成だわ!」
この私が一年かけて作り上げたダイブゲームの改良版。
これさえあればあのドームの様な設備がなくても地上へ行ける。
私はこの日をどれだけ待ち望んでいたか。
生のトモくんに会える。最初はその目的でこの装置を作った。
だが今はそれよりも大きな目的がある。
それはトモくんに近寄る女どもの撃退だ。
まずは私を助けるためにと送った娘たち。
トモくんと私は恋人。だからあの子たちにとってトモくんは父親同然。だから懐くのも無理はない。
でもさすがにキスはいけないと思うの。そうしたいと思う事も同罪だわ。
だからあの子たちにちゃんと教えてあげないといけない。
トモくんを好きになるのは家族としてまでだって。
次に幼馴染と言う彼女。名前は……なんだったかしら?
とにかく、あの子にははっきりと言わないとだめね。いろいろと。
そして最後にはやっぱり……風音日和。
彼女は私よりも先にトモくんに告白しただけじゃなく、彼の唇までも奪った過去がある。
娘なら百歩譲って許せたけど、他は絶対にダメ。
キツイお仕置きが必要ね。
「……早く準備しなくちゃ」
彼女たちの事を考えていたら、一刻も早く出発しなければいけない気がする。
とりあえず何を持っていこうかしら?
まずはベータにも気付かせないくらいのジャミング装置。後は……
「何か大事な物を忘れて―――あ、そうだわ!」
危ない危ない。私とした事が一番大事なものを忘れていたなんて。
「あは♪トモくん♪」
ダイブゲームと並行して作っていた携帯型地上監視用TV。録画機能付き。
「これがないとトモくんを24時間監視できなかったわ」
生活に必要なものはトモくんの家にあるものを使うとして、とりあえずこれくらいでいいかしら。
「今行くからね。待っててトモくん」
勢いで書いてしまったので、需要がありそうなら続きを書きます。
799 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 21:43:46 ID:Wo7zYa4h
カクレメ娘のヤンデレ率は異常
801 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/30(木) 00:46:07 ID:o4wT3llq
てかアニメでダイダロスに会ったけど、もう救出可能じゃね
何を助けてろというのか
ダイダロスさんは無理難題をおっしゃる…
804 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/31(金) 11:04:47 ID:cenn0yAx
恋人よー
805 :
680:2010/12/31(金) 18:15:46 ID:kMuD40Oy
そはらってヒロインとしてのスペックはかなり高いと思うのだが全くこのスレじゃ見ないな・・・
って事でトモキ×そはらのを一本書いてみた。
せっかくだからなるべくエロくしてみたけど書いてて一回もちんちんおっきしなかったからどうだかわからん。
つまらなくても許してくれい。 んじゃ投下
「トモちゃんの・・・いつも通りカチカチ・・・んんっ、あ、ああっ・・・」
こんにちは、トモキです。
俺がそはらから告白を受けてからほぼ毎日、イカロスやニンフの目を盗んでエッチしまくっているのだが・・・
最近はいつにもまして頻繁に求めてくるようになりました。
で、今日もまだ真昼間だというのにせっせと励んでいるわけなのだが・・・
「んんっ・・・ふあっ・・・ぁ、ああっ・・・トモちゃん・・・な、なんかいつもより・・・おちんちん大きくない
?」
「そ、そうかな・・・」
「膣内・・・きちきちで・・・あふ・・・ん、すご・・・気持ちいい・・・」
そはらは挿入した状態のまま、しばらく俺のモノの形を味わう。
愛液が滴るほどになっているそはらの膣内はものすごく熱く、動かなくても気持ちいい。
「くっ・・・そはら・・・」
「あはっ、トモちゃんのおちんちん・・・中でヒクヒクしてる」
「そ、そりゃ、そはらの中・・・熱くて・・・」
「んくっ・・・そ、そんなにヒクヒクしたら・・・ふぁあっ・・・わ、私・・・んふっ・・・」
そういうと、ゆっくりと腰をくねらせ始める。
「うわっ・・・・!」
「あぅっ・・・んっ、んくっ・・・あ、ああああっ・・・すごい・・・・」
艶かしい喘ぎ声を漏らしながら、そはらは結合部分の方を眺める。
「あぅ・・・こ、こんなにぐしょぐしょに・・・あふっ、うっ・・・んんっ・・・ト、トモちゃんのせいだからねぇ?」
「い、いつも言うけど、俺のせいじゃ・・・」
「わ、私、トモちゃんだからこうなるんだよ・・・責任・・・ちゃんと取ってよ?」
「・・・・うん」
未確認生物が落ちてきてから色々とあったけど、結局俺はそはらのことが一番大好きだった。
だから・・・・これからまだ色々とあるだろうけど、大人になったらちゃんと結婚するつもりだ。
「んぁああっ・・・お、奥・・・・・突かれるの・・・・気持ちいい・・・んっ・・・あぁっ・・・」
俺の上に乗っかっているそはらは、勝手に腰を動かして快感を貪る。
「ちょ、そはら・・・!あんまり動いたら・・・・っ!」
「んふふっ・・・で、出ちゃうの?」
「そはらの膣内・・・気持ち良すぎるから」
「トモちゃんに鍛えられたおかげだよ?ま、毎日・・・・こうやってくれて・・・・」
――どっちかって言うと、こうやられてるのは俺の方なんだけど・・・。
そはらはエッチなことするとすぐ怒ってたし、こういうのあまり好きじゃないんだろうなと思ってたけど、
実際付き合いだした途端にこうも変わるなんて・・・。
「んんっ・・・・ど、どうしたの?気持ちよくないの?」
「い、いや、そういう訳じゃ・・・」
「それなら・・・・ふふっ」
そはらは妖しく微笑むと、息を止めるようにしながら力み、俺のモノをきっちり締め上げると
ぐねぐねと腰を揺らし、内壁で俺のモノを捻り上げるように蠢かしてきた。
「う、うわっ!ちょ、そはっ!それ待っ、待てって!」
「こ、これ・・・私も・・・・気持ちいっ・・・ひぁぁっ・・・!」
そはらも相当気持ちいいんだろうか、段々と吐く息に熱っぽさが乗ってきた。
「お、おおおおっ・・・!マ、マジでそれヤバイっ・・・」
「んんっ・・・・んふっ・・・ト、トモちゃん・・・・気持ちいいんだね・・・・?
私の膣内で・・・・んぁっ・・・・感じてくれてるんだね・・・・?」
「ああ・・・・すごくいいよっ!・・くっ・・・・!」
「んんぁぁあ・・・・ふぁああっ・・・・ほら・・・・トモちゃんも動いて」
――全く、なんでこんなにエッチになっちゃったのか・・・・。
しかし、頼みとなれば聞かない訳にはいかないな。
俺は意を決すると、下から勢いよく腰を突き上げた。
「んぁああっ!?ひゃっ、あ、あああっ!そ、それ・・・・すごいっ・・・・」
「くうっ・・・!?」
奥を突かれる事で刺激が強まり、膣内の反応がまた変わってくる。
波打つように蠢いて、無数の襞で俺のモノを扱き上げてきた。
「うわぁっ・・・・そはらの・・・・すご・・・・っ!」
「ひゃ、あっ・・・んぅぅううっ・・・・わ、私もっ・・・」
そはらは腰の動きを変え、俺の突き上げに合わせて全身を上下に揺らし始めた。
俺が突き上げると体を沈め、引く時に弾む。これによって結合がより深く強くなる。
「うあっ!これっ・・・んくっ・・・あぁぁぁあんっ!トモちゃんの・・・おなかの中に響いてくるっ・・・・!」
ぐちゅん!ぐちゅん!という激しい音とともに、俺のベルがそはらの子宮を突き上げる。
「ああああんっ!!!ト・・・・トモちゃん・・・!・・・気持ちよすぎるよぉ・・・・!」
激しい刺激に耐えられなくなったのが、そはらが一際大きく声を上げ始めた。
「・・・・そはらって・・くっ・・・・・エッチだなぁ」
「ト、トモちゃんがエッチなんだよっ!んんんっ!うぁっ!・・・・ああああぁぁっ・・・・!」
激しい上下運動に、そはらの大きなおっぱいがつられて大きく揺れる。
それを見ているだけでも、俺のモノがまた反応して脈打った。
「ひぁあああっ!んんっ、またっ・・・・ビクビクしてっ・・・・!
そ、それっ・・・・こっちまで響くからっ・・・・ふぁぁああっ!」
「そはらの中もヒクヒクするの・・・・こっちにも伝わるんだってば!」
「し、知らないよっ・・・・んぁっ、ああああっ、やっ・・・・き、来ちゃうっ・・・・!」
そはらの動きがさらに激しくなっていき、快感を貪欲に貪ろうとしてくる。
当然、膣内の締め付けも激しくなり、俺のモノが悲鳴を上げる。
「うぁあああっ!そんなにしたら・・・・俺もっ・・・!」
「んんんっ・・・・私もう・・・・げ、げんか・・・・あああっ!ト、トモちゃんっ・・・・!」
「だ、だからそんなに力入れたら・・・・で、出るって・・・・!」
「くうっ・・・・トモちゃんの好きなトコ・・・・出していいから・・・・あ、あぁあぁぁっ!!!!
な、膣内でも・・・・どこでも・・・・んぅぅっ、あぁぁあっ!」
「うぁぁっ・・・そはら・・・・中はまずいって・・・・あっ・・・・ぅぅっ!」
正直、もうその辺のことを考えられないくらいになっていた。
意識は完全に股間に集中し、亀頭が中を擦りあげる感覚だけが鮮明に伝わってくる。
「くうぅぅっ・・・・!ま・・・待っ・・・・!」
「ひぁあああっ、あくっ、うっ・・・んんんっ!も、もう・・・・ダメ・・・・トモちゃんっ・・・・んぁぁああっ!!」
ギリギリの所で引き抜こうとしたがそはらが完全に俺に覆い被さっていて身動きが取れず、どうにも間に合いそうにない。
俺は観念しそのままに身を任せることにし、そはらの腰を掴むと体を引き寄せながら最後の一突きを中に押し込んだ。
「ひっ!い、ぁぁぁあああああああああぁぁっ!!!」
途端にそはらの全身がビクビクと痙攣し、膣内が収縮した。
それを合図に、俺もなされるがままに膣内に精を放出する。
ドプププッッッ!!!ドピュッ、ドププッ!!!
「んぅぁあぁぁっ!?あ、ぁああぁっ・・・・!」
激しく叩くほど勢いのある精液が一瞬のうちにそはらの中を満たしていく。
「んぁ、ぁぁああっ・・・す、すごい・・・・私の膣内・・・・トモちゃんので、いっぱい・・・・」
ビクッ、ビクッと体を震わせながら、そはらが恍惚の表情を浮かべた。
「くぅっ・・・・・!」
ドクッ・・・ドクッ・・・・
「ああっ・・・ト、トモちゃんっ・・・やだぁっ・・・ま、まだ出・・・んぁああっ!」
痙攣を続ける膣内を最後まで突き上げ、精液と愛液を攪拌していく。
そして、ようやく鼓動が収まると完全に脱力したそはらが俺の上にもたれかかってきた。
「んふっ・・・トモちゃんに中に出されちゃった」
「そ・・・それは・・・・」
なんだかんだ言いつつも、さすがにまずいと思っていたので一応毎回避妊だけはしていたのだが、
今回は突然の事ともあってそれらを全くしなかった上に、膣内射精までしてしまった・・・。
「ごめんそはら・・・間に合・・・んっ!?」
「んっ・・・・あふぅ、んちゅっ・・・はぁ・・・・トモちゃん・・・」
謝罪を伝えようとした瞬間、突然そはらが激しくキスを求めてきた。
「んんっ・・・ちゅっ・・・んむぅ・・・ふぅ・・・いいの・・・」
「・・・えっ?」
「私、とっても気持ちよかったし・・・・それに・・・・」
「そはら・・・」
涙を浮かべ俺を見つめてくるその目は全く怒ってなどいなく、むしろ嬉しそうですらある。
俺もお返しとばかりにやさしくキスをする。
「・・・んっ・・・・ふっ・・・ちゅるっ・・・」
「んんっ・・・・はぁっ・・・・私、・・・・嬉しかったんだよ・・・?
やっと・・・・トモちゃんと本当に一つになれた気がして・・・」
「ありがとう・・・・そはら・・・」
それだけ言って俺はきつくそはらを抱きしめた。言葉は要らない。
ただ、この腕の中のぬくもりを絶対に離したくないと強く願いながら・・・・。
・・・・あー・・・・そういえば・・・・さすがにそろそろイカロス達帰ってくるよな・・・・
・・・まあ・・・いいか・・・・そはらも寝息を立て始めたし・・・・俺も・・・・
「ねえ・・・・アルファー。あれって・・・・アレよね?」
「ええ・・・・マスター・・・すごく幸せそうです・・・」
「いいの?あんたのマスター・・・たぶん・・・もう・・・」
「いいんです・・・マスターが幸せなら・・・私は・・・それで・・・」
「アルファー・・・」
おしまい
810 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/31(金) 20:32:47 ID:cenn0yAx
切ねぇ…おつ
811 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 00:55:35 ID:/7zkg2Jt
「あけましておめでとうございます、マスター」
やはりイカロスは予想通り、智樹の部屋にわざわざ新年のあいさつを告げに来た。
「あぁ、そういや、もう12時なんだな…。おめでとう、イカロス」
智樹にとっては新年というものは幼い頃ほど興奮するようなものではなかった。当時では数少ない親公認の夜更かしも、今となっては好き放題にできる。
「そうだ、ニンフにも言わなきゃな」
「はい、マスター、あの…地上では年越しそばというものの存在をそはらさんから…」
イカロスがそう言いかけた時だった。
「おそば食べられるんですかぁーーーッ!?」
窓が豪快に割れる音とともに、澱みのない金色の髪をなびかせながら
「師匠から聞きました!新年になるとおそば食べられるんですよね!イカロス先輩!」
アストレアが飛んできた
智樹としては新年早々窓ガラスを豪快に割られ、その上その破片が体にいくつか刺さっている状況は大変赦しがたい。
「くぉらーーー!!新年早々騒がしい入り方すんなーーー!!!」
812 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 01:11:12 ID:/7zkg2Jt
しかし、年の初めに激昂するのもなかなかいたたまれない。気分をとりなおし、そばを食べることにしよう。
「イカロス、じゃ、年越しそば頼むわ」
「はい、マスター」
居間に行くと、ニンフが年越しの特番と煎餅にかじりついていた。
「おめでとう、ニンフ」
「おめでと!トモキ」
新年の挨拶というものは、人間であれエンジェロイドであれ、昨年の無事を祝う点では変わらない。
そう、無事。智樹がそもそもイカロスとインプリンティング、ニンフの保護、そしてアストレアとの出会いがなければ、彼のモットーである『平和が1番』はより強固なものになった筈である。
しかし、それでは彼女達は今頃…
「出来上がりました」
イカロスは長い間自分の要求に嫌な顔一つせず従ってくれる。それが逆に困りごとでもあるが
「わぁー海老天だぁー…!」
ニンフにとっては今年は辛い年だっただろう。空のマスターからの虐待を受け、羽根も失った。しかし彼女は今こうして笑顔で蕎麦をすすっている。
「イカロス先輩!おかわりありますー?」
正直イカロス、ニンフに続いてアストレアまで来た当時は落胆したし、今となっては互いに罵りあう仲である。しかし、それも一種のコミュニケーションだと互いも気付いている。『自分で決める。』これが3人の仲で1番にできたのは、彼女がバカだからだろうか?
813 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 01:18:22 ID:/7zkg2Jt
「マスター?」
しばらく3人の顔を眺めて考え込んでいると、イカロスが智樹の顔を不思議そうに眺めてきた。
「イカロス、ニンフ、アストレア」
確かに3人のせいで自分のモットーは大きく揺らいでしまった。
しかし、自分の中だけの平和だけではなく、この3人の平和を望むこと。これが新年を迎えた桜井智樹と昨年の正月の智樹との違いである。
特にイカロスは、マスターである自分がしっかりと幸せにしてやるべきだろう。
「今年も、よろしくな!」
「はい、マスターっ」
「う…うん、…トモキ…//」
「…バーカ…//」
新年あけましておめでとうございます
gjおめ
おお新年初投稿乙
まあ年越しそばは年が明ける前に食べるんだけどね
816 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 01:30:52 ID:/7zkg2Jt
>>815 マジで?俺いまドン兵衛すすってんだけど
新年早々新作2つも拝めるとか今年もいい年になりそうだ
イカロスがすべての家事を終えて智樹の部屋へと赴いたとき、ほぼ必ずといっていい程彼は既に寝てしまっている。
だから彼女はマスターを起こさないように何時もそっとふすまを開け閉めして、室内を移動するときも成るべく足音を出さないようにと気をつけて歩く。
電気の消し忘れがあればそっと消灯し、窓が開いている時は静かに閉め、ゴミやコップが残っていたら「片付け……命令だったらいいのに」ちょっと不満げに。
智樹が横を向いて寝ている時は顔が見える方に座り、寝返りに合わせて自分も移動する。天井を向いて寝てしまった時は、目が覚めた時怒られてしまうけど、彼の頭の横に両手をついて覆いかぶさるような体勢で。
「マスター? もうお眠り……ですか?」
そういう訳で、今日も今日とてそっとふすまを開ける。
つぶやいた声は疑問形だが声量がとても小さくて、そこには既に就寝しているだろう事を予想している響きがあった。
そして現に、智樹は今日も寝てしまっていた。
「うひょ……ひょひょひょ……うひょひょひょ……」
エロイ夢でも見ているのか寝顔はだらしなく緩み、口からはヨダレと共に妙な寝言が漏れている。
(マスター……楽しい夢、見てるみたい)
イカロスは両手を胸の前で組んでほっと息を付いた。
マスターが楽しいと私も楽しい。そして幸せ、である。
室内をさっと見渡して何もすることがないのを確認してから、智樹の顔が見える位置に静かに腰をおろす。
「……」
それから暫くのあいだぼうっと寝顔を見つめてみた。
「うひょひょひょ……うひゃひゃひゃ……」
「……」
こうしていると、何故だろう? 視線が顔全体ではなくて、智樹の唇近辺を彷徨うことが多くなる。焦点が合うたび、クリスマスのことや庭のパイプのことを思い出して動力炉の調子が少しずつおかしくなって、胸のあたりがふわふわする。
(これが……愛なのかな……?)
そうだったら良いな、とイカロスは思った。
痛みではなくて、こういった心地良い感覚の方が「愛」らしいような気がする。頬が熱くて汗はかくし、耳からは蒸気が出てしまうけれど……
「あ……」
ふと、イカロスは鼻をひく付かせる。
今少し生臭い匂いがした。雨上がりのアスファルトのような癖のある匂い。
きょろきょろと部屋全体に再び視線を走らせ、その匂いの元を辿る。――何時ものように、それはゴミ箱から漂ってきていた。
「……」
そして、最近の自分は……動力炉の調子がおかしくなってからは、どうしてだか無性にその匂いを嗅ぎたい。嗅ぎたくてたまらない。
「……」
何故そんな欲求が湧き上がるのか理解できないまま、そっとイカロスは立ち上がった。
ふらふらとした足取りでゴミ箱へと近づいていく。
(こんなことしたら……また、マスターに怒られる……)
頭にたんこぶを作って正座させられている自分を想像する。
マスターが「何時になったらもっと人間らしくなれるんだお前はぁぁぁ!」と怒鳴りながら私の頭をぐりぐりして、私は「すみません」と謝って。
(マスターに……マスターに……)
おかしい。おかしかった。怒られると悲しいはずなのに、こうやって動力炉の調子がおかしい時は全然悲しくない。寧ろそうされたいとすら、自分は感じている。
――そして何時ものようにゴミ箱の中からそれを拾いあげて、ゆっくりと丁寧に開いた。
「はぁっ……!」
むわん、と一気に匂いが拡散する。
ティッシュの中には、粘ついたゲル状と液状が混じった白濁液。眼前にそれを持ってきて呼吸をすると、頭がくらくらした。
「はっ……はぅ……!」
目をつむって、なんども何度も呼吸を繰り返す。
肺器官が満たされるたび動力炉がますます調子をおかしくして、体全体が火照ってくる。特にお腹が熱い。じんじんと疼く。耳から吐き出される蒸気の量がまして、膝から力が抜けた。
(マスター……マスター……マスター……!)
ぺたんと力が抜ける膝にあわせて、その場にへたり込む。
無意識のうちにもじもじと太ももをすりあわせた。
「どうして……?」うっすらとまぶたを開ける。瞳は輪郭がぼやけるように蕩けていて、焦点を合わせるのに苦労した。そしてもう一度「どうして……?」とつぶやく。
(マスターの精子……成分は普通のタンパク質なのに、どうして……)
こんなに良い匂いがするんだろう――ぼんやりとして正常に働かない頭で考えながら、イカロスはいつの間にか半開きになっていた口から、そろそろと赤い舌を伸ばし――
イカロスさん=変態 ニンフさん=ドM アストレアさん=むっつり
が、俺の中のジャスティス。
821 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 02:36:56 ID:/duwOeH5
お前のジャスティスは続きを書くことのみ
ツボったので続きとムッツリのアストレアをお願いします
つか抜いた直後に淫夢見てるトモキw
俺のエンジェロイドがこんなに変態なわけがない
ハァハァハァハァハァハァ
826 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/03(月) 02:07:29 ID:L3CTsSjN
828 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/03(月) 02:12:09 ID:L3CTsSjN
イカロスは智樹に対してはドMだろうなぁ。
ニンフは受けに回るとトラウマが蘇りそう。
アストレアは簡単に切り替わりそう。
カオス?あれはドMだろ
イカちゃんってなんとなくとか
どう表現していいかわからないけど伝えたいみたいなノリでキスしちゃうんで
間違ってそのまま性交まで行ってしまいそうな気もしないでもない
ちょっとイカロスにフェラチオ教えてくる
明日の朝、智樹がどんな反応するか見物だぜ
>>892 >イカちゃん
そう書くと由比ヶ浜を死に略する海からの使者に見える
それにしてもみんな上手いわ
今年も楽しませていただきます
832 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/03(月) 22:38:17 ID:L3CTsSjN
レコード店でBUMPのポスター見た。藤原がガタッさんに雰囲気似てて笑いそうになった
やっぱフェラだよな イカロスは
834 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 14:46:14 ID:WY39kwOk
そはらと智樹がヤってたらイカロスは寝とられた気分なんだろうか
しばらくその光景を除き見てしまったあと
静かにその場を後にしてスイカを撫でながら「マスター…」とか呟くんだろうな
現場に出くわしたらイカロスは原作の遊園地でのニンフとのキスのときみたくダッシュで逃げると予想
ニンフは一人欝オナしだす
838 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 01:05:11 ID:k89qAXte
「マスターは私のこと、嫌いなんですか?」
ニンフが見ている昼ドラを何ともなしに眺めていた智樹の耳に入ったのは、イカロスの突拍子もない発言だった。
「な、なんだよいきなり」
「嫌い…なんですか…?」
意味がわからない。いきなり何を言い出すかと思えば、イカロスは主からの自分への嫌悪を疑ってるようである。
当然智樹としては、今までの自らの行動を振り返り、イカロスがそう思う所以を模索するのである。つまり
(俺…なにかこいつに悪いことしたかなぁ?)
といったところだ。しかし思い当たる節がない。
「なんでそう思うんだ?」
「…あの…」
顔が少しずつ赤みをましている。どんな発言が飛び出すのだろうか。
「マスターは、ニンフやアストレア、そはらさんの体を色々触っているのに…私には…」
「ブゥッ!?」
吹き出したのはニンフ。
「そはらにも聞かれたっけな、それ。なんでだか俺にもわかんないんだよな〜」
頭をクシャクシャと掻きむしり、智樹は答えではない答えをイカロスに与えた。実際智樹も本当にわからない。
「アルファー、アンタいきなり何言い出すのよ!こっちだって好きで触られてんじゃないわよっ!」
昼ドラをそっちのけ、真っ赤な顔をしてニンフが喚いた。
暖かい午後のことである。
イイ ニンフイイ(ニヤァ)
840 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 01:21:53 ID:k89qAXte
ひとしきり改めて考え込んだあと、智樹は顔をあげた
「うんっわからない!」
なんとも清々しい笑顔で。
「…そうですか」
イカロスは一瞬落胆しかけたが、ある人物を思い出した。
「そうだ、あの人なら…」
「当たり前だけど触れるのもいい気分じゃないのよ、アルファー…て何処いくの?」
「イカロス?」
二人が名を呼んだときには、本人は窓から空の彼方に飛んでいってしまっていた。
―――
――
―
「智樹が?」
「はい」
そう、マスターにわからないことも、この人は今まで簡単に答えを出していた。きっと今回も――。
そう、この人とは守形英四郎のことである。
「確かに今までお前が智樹のセクハラを受けているのはあまり見なかったが…」
こればかりは天才的頭脳の持ち主でも知りえない。
「智樹にセクハラされたいとでもいうのか?何故だ」
「それは…」
聞いている身としては何だが、守形としてはイカロスの心境を何気なく理解していた。
「マスターは、女性の体が好きです」
「あぁ、女性なら何でもいいってくらいの貪欲っぷりだな」
後輩のあそこまで女性(の体)に関して情熱を注いでいる姿は、先輩としてではなく、人間として一種の尊敬を抱いてしまいそうになる。
「はい、しかし、私も女性のボディを持っているのに、ニンフやアストレアも同じエンジェロイドなのに」
「何故自分にはしないのか、自分には興味がないのではないか、と思っているということか」
「…はい…」
841 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 01:32:24 ID:k89qAXte
好きの反対は嫌いではなく、無関心―。
イカロスは直感的に、かつ無意識にそのことを知っているのかもしれない。もし自分に興味を持っていなかったら、主の自分への印象は好意から最も遠いところにある。それがたまらなく怖くて、確認せずにはいられないのである。
「俺には、わからん」
「そう…ですか…」
イカロスはここで落胆した。自分の不安をかき消す光はどこにあるのか。どうすれば手に入るのか。
「失礼しました、では、夕飯の時間なので」
「待て、イカロス」
夕飯の準備に自宅へ帰ろうと、羽根を広げたイカロスを守形はひきとめた。
「自分の気持ちを相手に伝える、おそらくこれが大事なんじゃないのか?きっとそのとき智樹はお前への印象を明らかにすると思うが」
眼鏡の奥の目は光の反射で見えなかったが、それが逆に信憑性を高めていた。
「はい、ありがとうございます」
イカロスは飛んだ。
842 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 01:49:27 ID:k89qAXte
「イカロスの奴、どこ行ってんだよ…」
「もうすぐ帰ってくるわよ、こっちに来てる」
ニンフのレーダーによると、こちらに向かっているらしい。
「雨降る前に帰ってこいよな」
智樹が空の様子を見ようと窓を開けた途端、白い羽根が飛び込んできた。
「どわーーーーーッ!!!」
「ただいま帰りました、マスター」
超スピードで飛び込んで来たので、居間はメチャメチャになった。直撃した智樹としては、ちゃっかりお菓子ごと避難しているニンフが妙に恨めしい。
「マスター…」
主のげんこつを受け頭のたんこぶをさすりながら、
「…好きです…」
言った。
耳からの蒸気がとまらない。止めようとも思わない。動力炉が今までにないほど活動している。気にならない。
イカロスは智樹からの自分への気持ちを聞こうと、そこに全神経を集中していた。
「イ、イカロス!?いきなりどうしたんだ!?」
ある意味当然の反応かもしれない。特に女性の体には人一倍興味があるが、恋愛には人一倍疎い智樹には予想外の発言だろう。
「アルファー!?」
イカロスの智樹への好意は予想こそしていたが、アプローチの仕方は意外極まりないものだった。予想外な先手を打たれたことで、ニンフはただ声にならない声をあげるしかなかった。
843 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 02:02:11 ID:k89qAXte
「マスターは…私のこと…」
「う……」
反応に困る。昼からの予想外の質問。予想外(ある意味予想通り)の帰宅方式。予想外の告白。どれをとっても、今日のイカロスはおかしい。
「え、え〜とですね…それは…その…」
「はい」
ただ聞くのみ。聞くしかない。マスターの気持ちを是非聞きたい。
「智ちゃーん!!夕飯のおかず作りすぎちゃった!持ってきたよー!」
「お、おうそはら、今いく!」
突然の訪問に一瞬気をとられ、その隙にマスターに逃げられてしまった。
幼馴染のいる玄関にせわしく駆け込む智樹の後ろ姿を見て、イカロスは言いようのない絶望を感じた。
あまりにそれが深すぎ、涙すら出なかった。動力炉のオーバーヒートによる痛みに気付いたのもその時だった。
「…アルファー…」
ニンフにできることは、ただ名前を呼ぶしかなかった。これだけ落ち込んだイカロスは、記憶を思い出した時、いやそれ以上かもしれない。そんなイカロスにかける言葉は全く見当たらなかった。
844 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 02:13:27 ID:k89qAXte
夕飯を食べ、いつも通りに風呂に入り、智樹は寝床に入った。イカロスは智樹がそうした後も、風呂の手入れ、食器洗い、その他家事をする。それが終わる頃には、智樹は夢の中なのである。
そんな智樹を朝まで眺めるのが日課。智樹の寝顔を見ると、いつも暖かい気持ちになる。
しかし今日は違う。
――マスター…答えてくれなかった…――
守形のアドバイスは頼りになった。それでも主は答えてくれなかった。自分の聞き方がマズかったのだろうか?それとも、優しいマスターのことだ、自分に気をつかって言葉を濁し、本当のことを言わなかったのではないか?
そういったネガティブな思考が頭の中でグルグル回る。
頭を一周する度に、目から涙が滲む。
「…あっ」
涙が智樹の顔に落ちた。これでは智樹が起きてしまう。無関心な上にマスターの睡眠を妨げるとあっては、もはや自分にエンジェロイドとしての価値などないのか。
「申し訳ありません…マスター…」
しかし涙は止まらない。
「どうしたんだ?イカロス?何があったんだ?」
智樹は目をゆっくりあけた
845 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 02:31:19 ID:k89qAXte
「マ、マスター?」
「今日のお前、なんかおかしかったからさ、気になって眠れなかったんだ」
智樹はにっこり笑った。月の逆光になっていても、はっきりとわかった。
「マスター…」
なんと声をかけていいのかわからない。どうしたらマスターは…。
「イカロス」
「はい…」
「いつも、ありがとな。俺が寝てる時も、家事やってくれてさ。飯も、風呂も、洗濯物も。時々ドジもやらかすけど、お前といると、めちゃくちゃ楽しいんだ。お前がいてくれて、本当によかった。…こんなタイミングで言うのも、アレだけどな…!」
智樹の自分への感情は、感謝であった。それ以上の感情があるかは、智樹本人もわからない。しかし、智樹のその言葉はイカロスへの慈愛に満ちた本心だった。
「マスター…マスター…!」
涙が止まらない。不安でもない、絶望でもない。あるのは安心と安らぎ。何故か涙が止まらない。
「今日は、一緒に布団に入るか、イカロス」
それは、智樹によるイカロスへのまごころの表れだったのかもしれない。イカロスはそれを受け取り、主人の隣で枕を共有した。
「ずっと…ずっと大好きです、マスター…」
エンジェロイドは眠らない。しかし、イカロスにとっては、それは夢のような一時だった。
おしまいける
GJ!! ちょっと涙腺が緩んだのはナイショだ。
最近投下が多くて嬉しい限り。
847 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 11:06:25 ID:OWfzrD6v
いつもの復讐で智樹を羞恥責めするそはらとアストレア、それに面白がって参加する会長をどうか…
ダイダロスのif話の続きができたので投下します。
「ここがトモくんのいる『学校』という所ね」
ふふ、私がいきなり現れたらトモくんはどんな反応するのかな?
いきなり抱きついて来るかな?「会いたかったよ」とか言ってくれるかな?
そうしたらずっとこの地上で暮らすのもいいかもしれない。
いや、ここは敵が多すぎる。それよりもトモくんをシナプスの私の家に連れて行った方が―――
「あの〜すみません、おたくはどちらさんですか?」
………………なんだこの禿?私とトモくんのらぶらぶライフの妄想を邪魔するなんて。
「ワンピース一枚、しかも裸足でうろつくなんて怪しいですな」
「あなたこそ誰なの?」
「私はここの数学教師の竹原だ!あなたこそ誰なんですか!」
あ〜そういえばトモくんに数学を教えていた奴ね。数学なら私が教えてあげるのに。あ、そうだわ!
「ねぇ私に数学の先生やらせてくれない?」
「は、はぁ!?何を言って―――うっ!」
……ふぅ。やっと静かになったわ。とりあえずコイツはダイブゲームでアイツのいるところでも連れて行けばいいわね。
それより次のコイツの予定は……ビンゴ!トモくんのクラスだ!
「はあ……ラストは数学か……」
数学は特に嫌いなんだよな……
竹原の奴、毎回毎回訳分かんねえ問題出しやがって。だれが答えられるかっつーの。
あーもう寝よーっと。
―――キーンコーンカーンコーン
―――ガラッ
早っ!チャイムと同時に入って来やがった!どんだけ気合入ってんだ今日の竹は―――
「みなさんこんにちは。今日から竹原先生に変わりまして、数学を教える事になったダイダロスです。よろしくお願いします」
……………………………ア、アレ?アレレ?
「ではさっそく席替えをしましょう。そうですね、まずは桜井君は先生の前の席に移動しなさい」
「ちょ、ちょっとまてっ!!ツッコミどころがありすぎだろ!!」
「つべこべ言わない。それでその周りを男子が囲むようにして座りなさい。女子は後ろで」
それ何て地獄!?先生の前は俺の成績が悪いからとして、どうして女の子を俺から遠ざけるの!?
いや、何より、
「あんた一体ここで何してんだーーっ!!」
コイツってあいつだよな!?俺の夢に出てくる羽の生えたあの子だよな!?ちゃんと羽もあるし!
「ねぇトモちゃん……あの人、トモちゃんの知り合いなの?」
「あ、あぁ……まぁ知り合いと言うかなんというか……」
夢に出てくる女の子ってだけで、それを知り合いと言っていいのか?
「おいイカロスとニンフ!どうせあいつもお前らの知り合いだろ!一体どうなってんだ!」
「いえマスター……私は……あの人が誰か……分かりません…」
「どこかで見た覚えがあるんだけど……なんでかアクセスできないの」
こいつらが知らないってことはエンジェロイドじゃないのか?でも羽はあるし……
クッソゥ!どんだけ未確認生物が増えれば気が済むんだよ!
「そこ、何をしゃべっているの?今は授業中です。それから桜井君の隣に座っているあなた。名前は?」
「あ、はい!見月です!」
「そう、見月さんって言うの。あなたは一番後ろの列の隅っこに行きなさい」
「えっ……?」
な、なんかあの子、そはらに対して冷たくないか?言い方というか態度というか。
「さ、みんなも早く席を移動しなさい。あとは好きにすればいいから」
……もうちょっと皆の気持ちも考えてあげてほしいな?グレちゃったらどうするの?
「それじゃあ授業を始めるわね。と、その前になにか先生に質問はありますか?」
質問だらけだが、さっきから目をぎらつかせている奴らに譲ってやるか。
確かにかわいいけど、コイツは羽生えてんだぜ?お前らはそれでもいいのか?
「先生は独身ですか!?」
「独身です。が、もうじき結婚します///」
へぇ〜結婚すんのか。未確認生物にもそういうもんがあったのか―――ってなんでコイツは俺を見てんだ?
「俺がどうかしたんスか?」
「……もういいですっ!!」
な、なに怒ってんだよ!俺が何かしたのかよ!
「先生が結婚する相手とはどんな方なんですか」
「背はとてもちっちゃいんだけど、見た目はかわいい人よ。でもここぞという時はビシッ!と決めてくれる格好いい面もあるの」
ふ〜ん、何となくおもしろくないな。
結局、格好いいから好きなのかよ。
「さっき言っていたここぞって何があったんですか!?」
女子たちも格好いいって言葉に反応しやがって!
モテ男なんか爆発しろ!どうせそいつもイカロスの元マスターみたいにろくでもない奴に決まってる!……ぐすっ。
「そうね、彼は私の娘達の命の危機を救ってくれたり、悪い奴らに捕まっていた彼女たちを解放してくれたりもしたわね」
「え……?」
「娘?」
コイツ、子供がいたのか?
でも結婚はまだしてないって……
何だか複雑な事情があるように思うのは俺だけか?
「ふふ、みんな驚いているようね。確かに私は結婚はしてないけど3人の娘がいるの。どの子も私の自慢の娘よ」
3人もいんのかよ!
おい!その子の父親!ちゃんと責任とれよな!そういうのは子供が一番可哀そうなんだぞ!
……やっぱコイツの子供達って羽が生えてんのかな。
青い髪に羽、そしてあのかわいそうなおっぱい。あれ?もしかしてコイツの娘って―――
「……何を考えてるのかしら?」
「……何考えてるの?」
先生もニンフさんも落ち着いて下さい。
決して悪い事は考えていません。
なので笑顔で見えない針を飛ばすのはやめて下さい。
「それじゃあ次で最後にしようかしら。桜井君、何かありますか?」
なぜ俺!?
「……あ〜……ならどうしてこの学校に来たんですか?」
未確認生物の間ではこの町が流行ってんのか?
もしそうならもっと胸の大きな奴が来てくれよ。
「よく訊いてくれました!それは私の婚約者がこの学校の生徒だからです!」
「「「「「「「「!」」」」」」」
な、何ーーーー!!
すげーなそいつ!14、5才にして未確認生物の嫁と三人の子供を養っていくのか!
一体誰だ!?
可能性としては先輩か……?
でもそうだとすると会長が黙っちゃいないだろうしな。
背が小さくて、コイツの娘を救出した過去があって、多分ニンフがその娘で、この学校の生徒で―――
……ん?……んん??
「〜であるから、ここは等しいことが証明され……」
へ〜、教えるのうまいのな。俺でも理解できる……気がする。
みんなもいつもと違ってちゃんとノートを取ってるし、このままずっと数学の先生をやってくれてもいいかも。
イカロス達と違ってまともそうだし。
「―――次の問題です。3×4は?桜井君」
「……12」
「さすが桜井君!大正解です!」
……やっぱり訂正だ。コイツもまともじゃねぇ!
それともこれはある種のイジメなのか?
「では√6×√145を答えて、見月さん」
「ええっ!?……わ、わかりません…………」
「はぁ…こんな簡単な問題もできないなんて。少しは桜井君を見習ったらどう?」
席替えの時といい、そはらには冷たいな。
そはらが嫌われる理由……やっぱ胸に対する嫉妬か。
「なんか桜井にだけ妙に優しくないか?(ヒソヒソ)」
「確かに。そう言えば先生の結婚相手、この学校の奴で身長が小さいって言ってたけど……まさか?(ヒソヒソ)」
聞こえてるっての。せっかく考えないようにしてたのに。
言っとくけど、俺はプロポーズと子供を……その……作るような行為をした覚えはないからな。
……まさか夢で、とか言わないよね?
「ハイ。答えは約30。正確には29.4957……」
さすがニンフ。やっぱ頭いいな。と言うかこんな問題に答えられるのって未確認生物しかいねーだろ!
あ、未確認生物でも俺以下のバカがいたんだった。
「正解です。ニンフさんは桜井君並みに見所がありますね」
俺が答えた問題とニンフが答えた問題にはかなりの大きな壁が存在すると思うんですけど?
「まるで双子の兄妹みたいですね。それともカップルかしら」
「ちょっ、何言ってんだよ!」
やめろよな!こういうのって違ってると余計に恥ずかしいんだからな!
「ななななななななななんで私がトモキなんかと!冗談じゃないわ!」
…………さすがに一緒に住んでる奴からこう言われると結構へこむな。
帰るのが気まずくなったじゃないか。
「せんせー!『かける』ってなんでしょーか!『るーと』ってなんでしょうか!」
アストレア……お前って奴は……
「デルタ……」
あ〜あ、先生すら嘆いてるじゃないか。
あと今なにげにデルタって呼んだな。
「ごめんなさい!まさかここまでだったとは!謝って済む事じゃないけど、本当にごめんなさい!」
なんでコイツが謝んの?アストレアがバカなのは生まれつきだろ?
……三人の娘がいるんでしたっけ?もしかしてアストレアも?
なら父親の条件に前代未聞のバカって言う条件が加わ……ふぅ。考えるのはよそう。
ハハハ、今日もいい天気ダナ〜
「それじゃあ最後にアンケートを配りますので、今すぐに全問回答して提出して下さい」
アンケート?一体何のだ?
え〜となになに……
第一問 あなたの名前を記入しなさい
こういうのって普通は無記名じゃなかったっけ?しかも問題じゃねーし。
第二問 あなたは好きな女性がいますか?いるならその人の名前を書きなさい
は、はぁ!?なんでそんなこと聞くわけ!?
しかも自分の名前を書いた後で好きな人の名前なんか書けるわけねーだろ!
あとこれって女の子は違うアンケート配られたのかな?
第三問 ダイダロス先生の事をどう思いますか?
……嫌な予感はしていたが、やっぱりコイツが作ったものだったのか。
それにしても自分をどう思うか聞くなんて、何か悩みでもあんのかな。
第四問 イカロスさん、ニンフさん、アストレアさんの内、彼女に選ぶとしたら誰?
うおーーーーいっ!なんつーぎりぎりな質問してんだよ!
イカロス達が顔を真っ赤にしてるだろ!ってかこのアンケートは男女共通だったのか!
……あいつらが俺を見ているのはどうしてだ?
第五問 あなたは正常(貧乳派)ですか?それとも異常(巨乳派)ですか?
おい。胸の大きい女性が好きな奴は異常みたいな書き方すんな。
むしろ逆だろ。普通の男は胸が大きければ大きい方が好きに決まっている。
第六問 桜井智樹君の事をどう思いますか?
………………………………とりあえず最高に格好いいって書こっと。
第七問 あなたが思う桜井智樹君に一番お似合いな女性(頭脳明晰で控えめな胸を持っているのは前提)を一人挙げなさい。
ナンダコノシツモンハ?
マッタクモッテイミガワカラナイゾ?
「―――終了〜。それでは後ろの人はアンケートを集めて下さい」
やっと終わった……ほとんど書いてないけど。
結局これは何のアンケートだったんだ?
「はぁ〜……やっと一日が終わったな……」
今日はいつも以上に疲れたな……
「マスター……帰るのなら私も……後……少し聞きたい事が……」
「なんだ?」
「さっきのアンケートで……その……」
なんか言いにくい事なのか?もしかして巨乳好き=異常を気にしているのか?
あんなもんは嘘っぱちだ。
だから心配しなくても、お前を好きになる奴は正常だから―――
「マスターは……第四問で……何と答えたのですか?」
第四問……ってなんだっけ?
「私とニンフと……アストレアで……その……誰が……」
「っっ!?」
思い出したー!
「な、何も書いてねーよ!書けるはずないだろ!」
俺はお前らの誰が一番だなんて考えたことないし、誰か一人を選ぶなんてできねーよ!
だから俺に聞いても……アレ?
「イカロ……ス……?」
「うっ……ううっ……マスターは……私たちの事が……好きではないんですか……?」
「ちょっ、何言って……?」
「……さっき言った事ほんと?何も書いてないって、書けるはずないって……」
「バーカバーカバーカ!!」
お前らもいたのか!?
ニンフ落ち込みすぎだろ!それに書けるはずないって言ったのは、お前らを順位付けするみたいで嫌……って何で俺が言い訳してんの!?
あとアストレアは彼女って言葉の意味理解できてんのか?なんか勘違いしてそうなんだけど。
「マスター……」
「トモキ……」
「バーカ!」
やめろ!そんな切ない目をされたら俺に気があるのかもって勘違いしちゃうだろ!
「分かったよ!言えばいいんだろ言えば!」
クッソゥ、お前らがそんな気にさせたんだからな!ちゃんとフォロー考えとけよ!「私そんな気ないから」とか言うのだけはナシだからな!
「お、俺が彼女にしたいのは―――」
「あ、いたいた桜井君」
……これはタイミングがよかった……んだよな。
でもこの残念な気持ちはなんだろう?
「先生、あなたのアンケートを見てがっかりしたわ。ほとんど空欄じゃない」
あんなアンケート書けるはずないだろ!
ってか皆はきちんと埋めたのかよ……アレ……
「桜井君には教育が必要の様ね」
「はぁ〜……補習スか?」
「いいえ、もっと効率的な事よ」
効率的?何か嫌な予感が―――
「今から桜井君の家に家庭訪問します」
……は?
終わり
GJ !
早く続きが見たい!
856 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 02:16:27 ID:RWmVu9If
家庭訪問後のイカロス・ニンフ・アストレア・ダイダロスとの5Pに期待。
これは良いキモさだw
GJ!
バカテスの弟大好き過ぎた某姉が透けて見える
859 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 01:56:19 ID:ywzuygeX
そはら・・・
GJ!!5P!!5P!!
861 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 02:19:42 ID:Wmwv5eE7
age
862 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 01:09:17 ID:EMDMTnjc
保守
保守
864 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 18:44:00 ID:Z2TjU2/3
(´甘_甘)<マスター
865 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 01:42:19 ID:JAur3LU6
保守
866 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 22:31:34 ID:zMfnK4Vr
保守
867 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 23:01:59 ID:OZDnW1rN
名前 かおす
日付 8がつ1にち
天気 はれ
きょうはお兄ちゃんといかろすおねぇさまとにんふおねぇさまとあすとれあおねぇさまとめがねの人と胸の大きな人と黒い人とあそんだ。
じんせいげーむをした。
お兄ちゃんがばつげーむはいちいの人がさいかいの人のおっぱいをもむっていったらみんなに愛をあたえられていた。
いたそう。
お兄ちゃんがけっこんというますに止まったら、おねぇさまたちのかおが赤くなった。
あすとれあおねぇさまがじんせいのかけをしてしっぱいした。
おかねとかぶがぜんぶなくなった。
ますたーのことをおもいだした。
げーむはめがねの人がいちいになった。
あすとれあおねぇさまがむねをおさえた。
黒い人がめがねの人とてをつないできえた。
おなかがすいたのでにわにあったすいかをたべた。
おいしかった。
おいしかったのでお兄ちゃんにもあげた。
お兄ちゃんのかおがしろくなった。
にんふおねぇさまにもあげた。
かおすがくれたのよわたしがとったんじゃないわっていってたべた。
あすとれあおねぇさまにもあげた。
わーいといってたべた。
いかろすおねぇさまがうしろからあるいてきた。
めが赤くなっていたのでジャミングですがたをけした。
あすとれあおねぇさまがとんでいった。
まえからにんふおねぇさまがあるいてきた。
いかろすおねぇさまがあなたの口のまわりについているたねはなにっていった。
にんふおねぇさまがわたしじゃないかおすがくれたっていった。
いかろすおねぇさまがかおすのせいにしたらだめっていった。
にんふおねぇさまもとんでいった。
おねぇさまたちがとんでいったのでわたしはお兄ちゃんのへやにいった。
ひざの上にすわった。
とってもきもちいい。
そのままねちゃった。
おわり。
ほしゅ。
黒い人って何故そこだけ中の人なんだw
会長の中の人黒いのかw
愛をあたえられていた
…ぎゃあああああ
>あすとれあおねぇさまがじんせいのかけをしてしっぱいした
なんていうか分かってるなw
872 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 02:36:10 ID:WkEKoS/d
保守
873 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 16:06:52 ID:Lnwk+qG+
「愛だ!愛だ!!愛だ!!!」
ベシベシベシベシベシベシ
ほ
究極の愛とは破瓜の痛み
876 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/20(木) 00:09:20 ID:joEG9l4L
しかし、ピシャリと叩けば、赤子にも範馬勇次郎にも等しく通用するのですッ
877 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/20(木) 22:27:49 ID:Q2PcyUXG
モテ男ジャミングの話ってあれで完結なのか?
878 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/21(金) 00:07:59 ID:gqkTBPeg
>>877 書いていたものだが、すまん
続き書くっていっておきながら書けなくなってしまいました
もし書くとしたら、も一回最初っから、違う展開で……
879 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/21(金) 20:36:22 ID:ebX5wo8r
誰得な組み合わせって何?
じいちゃん×ガタッとか?
880 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 00:59:13 ID:l+8P4eBQ
保守
>>879 じいちゃん「穴があれば、いいんじゃね?」
ガタッ「ま、待て……アッー――――!」
こうですか、わかりません!
返り討ちにあって、逆に掘られるパターンでは
883 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 03:32:34 ID:+T4x2dmx
>>878 あれかなり面白かったんで、
できれば続きをお願いしたい。
ゲームのエロシチュがタマランネ
885 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 01:52:30 ID:sOyHEAiB
保守
イカロスは毎夜眠るトモキを見つめながら悶々してるのか。。
ちみっこ
888 :
1:2011/02/06(日) 08:11:04 ID:vUGcSI84
>88 >8
ふと思ったがエンジェロイドは年をとらんがさ、子供はさすがに
作れないのかな?ダイダロス辺りに頼めば出来るかもしれないけど
てかカオスは今真面目に洒落にならないなオイ・・・
もうカオスしかみれない
ニンフとカオスを癒したい…
初めて来たけど、ここ2009年からのスレか
すげえやw
そうかじゃあ一本書いてよ
そらおとビギナーなんで…
読ませてもらって勉強します
ここイカロス人気だよね
>>892 この板には2005年から続いてるスレもあるんだぜ
>>895 というか、ダイダロス製エンジェロイドは基本良い子だしな。
しかしイカロスが7000万年前に作られたらしいが恐ろしく長命だの
シナプス人
アニメ版そらおとしか知らんけど何か書くわ
お願いします
原作カオスもアニメ版同様に第4の未確認生物になったら
ニンフ以上に智樹に依存しそうだよね。
仲直りしたら事実上の帰るお家になるんだし。失いたくない為に
現実では懐いて甘えまくるカオスに、そはら・ニンフなどが嫉妬し
夢の中でイチャイチャすればダイダロスがトモくんは私の!!と乱入してきたり
夢の中でも安らげず、ジワジワとヤツレていく智樹
期待
マダー?寒いんですが
捕手
バレンタインも投下ナス
本編でもバレンタインイベントスルーだったね日和以外
もったいなかったな
クリスマスもろくにやってないし水無月のリア充ひがみかも
移転したのか
ほ
イカロス、君はどこに堕ちたい?
最近になってそらおと(特にニンフ)にハマったので、勢いに任せて投下。
「あむ」
「……………」
桜井家において、いつの頃からか見られるようになった、午後の風景。
ニンフが昼ドラを観ながらお菓子を食べ、イカロスが隣でスイカを撫でている。
「アンタもたいがい好きね、それ」
「かわいい……から」
そう。イカロスのスイカへの執着には並々ならぬものがある。
暇さえあればスイカを抱いて撫で回しているし、庭の畑で栽培までしている。
スイカに寄ってきた害虫をアルテミスで撃墜した事もニンフは知っている。
「かわいい、か」
……地上に来てからというもの、よくあの事を思い出す。
昔シナプスにいた頃に、ニンフは一羽の小鳥を飼っていた。
迷い込んだ小鳥。可愛くて、一生懸命世話をした。
けれどマスターの命令で、その小鳥を、この手で……
「……………」
「ニンフ……?」
「えっ? あっ、なんだっけ?」
今となっては本当に、過ぎ去った事。
もうあの男は自分のマスターではないし、今の自分はこの町で平凡に暮らしている。
「どうしたの?」
「? 別にどうもしないけど」
だが、今が安らかな時だからこそだろうか。
「泣いてる」
「え……?」
あの時はさっさと片付けなければどうしようもなかった悲しみ。
「あれ? なんだろ? 目にゴミでも入ったのかな……?」
それがここに来て、蘇ったのだろう。
「ホントに、なんでもないから……」
「(思い出したって、しょうがないのに)」
あの頃とは何もかもが違う。
マスターに非情な命令を下される事もないし、廃棄処分という名の死に怯える事もない。
そして何より、あの小鳥はもう、この世界の何処にも存在しない。
感傷に浸っても、ただそれだけ。何が起こるわけでもない。
「一人で帰るのって、こんなにつまんなかったんだ」
それどころか、今を阻害してすらいる。
昨日も昔の記憶が頭の中を巡り続けていて、上の空になっていた。
そして今日も、皆と一緒にいるのが億劫で、こうして一人で学校から家に帰っている。
こうしていても何が変わるわけでもない。
何度も繰り返し、自分に言い続けてきた事。
「あれ?」
けれど、偶然になんらかの運命を感じる事を許してもらえるのなら、
「なんだろ、小鳥?」
それはまさに、想って、何かが起きた瞬間だった。
「アンタ、ケガしてるの?」
道の隅に蹲っていた小鳥。
何をしているのかと見てみれば、翼に傷を負っていた。
このケガが原因で飛ぶ事が出来なくなってしまったのだろう。
「トモキなら、ゆるしてくれるよね。ケガが治るまでなら」
どうしても放っておけなくて。
「おいで」
ニンフは両手で包みこむように、その小鳥を抱き上げた。
単に抵抗する気力がなかったのか、或いは……。
小鳥は大人しく、ニンフの手の中に収まった。
>>912続き
「……で、説明してもらえるんだろうな?」
家に帰ってきてみると、居候している未確認生物が小鳥の世話をしていた。
ケガをしていたらしく、ご丁寧に手当までして。
「ケガしてたから拾ってきたの」
「ケガしてたからって……まぁ、良いや」
確かに自分とて、放っておくのは寝覚めが悪い。
エンジェロイドが面倒事を引き起こすのにも、もう慣れた。
「ちゃんと自分で全部世話しろよ。それから、あくまでそいつのケガが治るまでの間だからな」
それに……
「ありがとっ、トモキならそう言ってくれるって思ってた!」
それに……
「? どうしたの、トモキ?」
「なっ、なんでもない! とにかく、約束が守れるんなら別に置いてても良いからな!」
カバンを部屋に置くがてら、この場から退散する。
自分の脳裏に一瞬過った想いが気恥ずかしかったから。
数日後。
「だいぶ懐いてるみたいだな」
居間でテレビを観ているニンフを見つけた智樹が声をかける。
「え?」
「いや、小鳥だよ。肩に乗っかってる」
ただ、そこにある光景はいつもと少しだけ違う。
「ああ……うん」
ニンフの肩の上に、仮初めの家族が一羽。
「ケガもきちんと治ってきてるみたい」
「そっか、良かった」
智樹が小鳥の前に手を伸ばす。
小鳥は小首を傾げた後、
「アダッ!?」
とりあえず突いてみる事にしたらしい。
指の痛覚が程良く刺激される。
ついでに血も滲んできている。
『やはり電子戦用なんぞ造るんじゃなかったな』
「ご、ゴメン、トモキ!」
「ツツ……ニンフ、タンスの上に救急箱があるから……」
「うんっ」
背伸びをして、救急箱を取る。
早速中からオキシドールを取り出し、綿に染み込ませ、傷口に当てる。
「大丈夫トモキ?」
「まあ痛いけど、そんなに酷くはないし。うおっ! しみるーー!!」
「ご、ゴメン!」
「……………」
一瞬、智樹の表情が固まった。
少し、怖い。
「……トモキ?」
「いや、まぁこうやってニンフが手当してくれてんだし、大丈夫だろ」
「そ、そりゃ私が面倒見るって言ったんだし、ちゃんと責任取らなきゃ」
俯きながら、ニンフが答える。
……アルファーのマスターが、少し、怖い。
ニンフの方を向いた小鳥がまた、小首を傾げた。
>>913続き
翌日。
「ああああーっ!?」
外出から帰ったニンフが聞いた声は、出迎えの言葉ではなく、智樹の叫び声だった。
嫌な予感がして、声の聞こえた居間の方へ駆け込む。
「どうしたの、トモキ!?」
「どうしたもこうしたも、これ見てみろ!!」
指された指の先。畳の一点。
濁った白い泥のような液体。
「こいつ、よりにもよって畳の上にフンを落としちまったんだよ!」
「あ……」
智樹は、目に見えて腹を立てている。
家を汚されたのだから、当然だ。
「そもそも、なんでこいつは籠の外に出てるんだ」
普段小鳥は、鳥籠の中で飼われている。
ニンフがたまに籠の外に出したりはするが、外に放ったまま放置する事はないはず。
「えっと、ゴメンなさい……籠から抜け出しちゃったみたい、で……」
「ま、そうだろうな」
『お前小鳥を一羽飼っていたろう』
……なんで最近、あの時の事を思い出してばかりなのか。
今は、一番思い出したくないのに。
「ゴメンなさい、ゴメンなさい!」
「ニンフ?」
智樹の胸に縋りつく。必死に。
「なんでもするからこの子は許してあげて!」
あの頃と、似ているから。
あんな想いをするのは、失うのは、もう沢山だから。
「……じゃあ」
『その小鳥を今すぐ引きちぎれ』
そんな事言うはずない。
そう思っていても、過去の記憶が、どうしても呼び覚まされてしまう。
短いはずの間が、恐怖で引き伸ばされる。
>>914続き
「これ、ちゃんとお前が掃除しろよ」
「え……?」
智樹の口から出たのは、罰でも理不尽な命令でもない。
「それだけ?」
「それだけじゃない。もう抜け出したりしないように、ちゃんと戸を洗濯バサミで挟め。
フンを落とされるならまだ良いけど、こいつにとっては危険な場所だって、この家にはあるんだから」
智樹が話し終えるのと同時、小鳥がニンフの肩に止まる。
もう傷は大分癒え、少しの距離なら飛べるようになっているようだ。
「よかった……」
肩に止まった小鳥を見つめていると、瞳が自然と潤んでくる。
「うわっ!? なんでいきなり泣いてんだ、お前!?」
「べっ別に泣いてないもん!」
智樹から顔を背ける。
泣いている顔を、見られないように。
「……なあニンフ」
けれど時既に遅し。智樹も、ニンフが泣いているのは判ってしまった。
そして、誰の為に涙を流しているのかも。
「なに?」
「小鳥のケガほとんど治ったけどさ、お前が引き続き世話するんなら、家で飼い続けても良いから」
「え……?」
背けていた顔を、思わず智樹の方に向ける。
「んじゃ、ちゃんとそれ、綺麗にしとけよ」
「う、うん……」
大きな勘違いをしていた。
今とあの頃は、全く違う。
もう自分はマスターのエンジェロイドではないし、
「ありがとう、トモキ」
あの頃持っていなかった気持ちも、今この胸にはある。
涙を流しながらはにかむ飼い主を見て、新しい家族が一羽、小首を傾げた。
続きをエロありで書く予定。ニンフちゃんマジ天使。
駄文失礼。
GJ!!
イ゙イ゙バナ゙ジダナ゙ー(T□T)
エロも楽しみだけど非エロももっと読みたいな
うおお!
久々の投下じゃああああ
乙!
ありがたい ありがたい
続き超期待
全裸待機上等
チラッ
912です。続き出来たんで、投下します。
エンジェロイドは眠らない。
しかし彼女らが仕えている人間は、夜になれば眠りに就く。
だから普段は智樹が眠りに就くと、イカロスは朝まで智樹の傍にいる。
ニンフもたまにそうしている。
「ウヒョヒョヒョヒョ」
が、イカロスを部屋の外にやる日が、度々ある。
今、智樹が布団の上で読んでいるのは所謂エロ本。
それだけなら別に締め出す必要はない(少なくとも智樹はそう思っている)。
「ヤベェ、そろそろガマン出来なくなってきた」
自分のズボンの中に空いた手を突っ込み、モノを取り出す。
自慰行為、俗な言い方をすればオナニー。
そりゃお年頃、増してや彼ならば、おかしくもなんともない。
「ンッ、ン……」
要するに、そういう事なのだが。
「トモキ、あの……ん?」
「……………」
それでも一緒に住んでいる以上、こういう危険は常についてくるもので。
「(しまったああああっ! ニンフの方に言っとくの忘れてたああ!!)」
イカロスのように毎日来るわけではないから生まれてしまった油断。
よりにもよって、今日来るとは。
「ちょっと、何してるのよ!?」
「そっそっちこそ何いきなり入ってきてんだよ!」
今更だが布団をかぶせて、丸見えだったモノを隠す。
「う……そりゃ、ノックもしなかったけど、
しょうがないじゃないっ、こんな事してるなんて思わなかったんだからっ!」
「……………」
「……………」
お互い、しばし黙り込む。
ややあって、
「……で、何しに来たんだ、ニンフ?」
とりあえず話題を振って、空気を正常に戻す事にする。
「あ、その……お礼が、したくて」
それを察してか知らずか、ニンフも智樹の質問に答える。
「お礼? なんの?」
智樹が本気で解らないという顔をした事に、一瞬驚くニンフ。
けれど、思い直す。
だからこそ、彼なんだろう、と。
「あの子のこと許してくれたし、飼っても良いって言ってくれたから」
「ああ。まぁイカロスもスイカ育てたりヒヨコ飼ったりしてるしな」
「だからお礼。なにかしてほしい事とかない? なんでもするよ?」
「してほしい事、ねぇ……」
自分としては特にそういうつもりで言った事ではなかったのだが、好意は素直に受け取っておこう。
とはいえ、何をお願いしようか。しばし考える智樹。
が、あんな事をしていた直後。
加えて、控えめに見ても美少女と言って良いニンフが『なんでもする』と言ってきている。
「そうだな。……」
一瞬、ソッチのお願いが脳裏を掠め、それが視線にそのまま表れる。
しかしその一瞬が致命的。
「……って!」
視線が自身の下半身にいったのを、ニンフに気付かれてしまった。
「なに考えてんのよ、このヘンタイ!!」
「ぐはぁっ!?」
思いきり殴られる。
「ちっ、違っ! 今のは別に……!」
慌てて弁明しようとする智樹。
その言葉が、ニンフに遮られる。
「……なら」
「え?」
>>922続き
ただし、
「その、どうしてもって言うなら、してあげてもいいけど」
あまりにも予想外な言葉で。
「私、なんでもするって言っちゃったし」
「ちょっ、ニンフ……!?」
顔を紅潮させて、ニンフが迫ってくる。何かスイッチが入ってしまったらしい。
いや、ひょっとすると智樹の自慰を見た瞬間からかもしれない。
すると殴ったのは怒りではなく、照れ隠しだったのだろうか。
「(って、今はそんな事よりこの状況をなんとかしないと!)」
いつもはエロで頭が一杯の智樹だが、いざこういう場面になってみると、焦る。
そもそも、免疫があるというワケではないのだから。
「うわ……!」
頭の中がぐるぐる回転しているうちに、ニンフに押し倒されてしまう。
さらに這いより、細い指で竿を握られる。
「えっと、こうすると、気持ち良いんだっけ?」
上目遣いで訊かれる。
「(あ、ヤバ……)」
可愛い。そう思ってしまった。
「んっしょ……」
「っ――!」
一度そう思って、竿を擦られて快楽を与えられてしまえば。
もう、止める気にはなれなかった。
「んっしょ……」
「っ――!」
勢いに任せて、智樹を押し倒してしまった。
そして今、智樹に奉仕している。
……最初は純粋に、お礼がしたくて、智樹の部屋に来た。
けれど今のこの状況は、”お礼”という名目で、智樹を襲っているのではないだろうか。
「うっ、ふっ……」
「(あ、トモキ、気持ち良さそう……)」
そう思っても、止められない。
それは、主に奉仕する為に生まれたエンジェロイドの性ゆえだろうか。
それとも……
「ニンフ、出来れば、口で咥えて……」
「あっ、うん……」
ただ今は、続けたい。
そう思っている事だけは、事実。
近づけていた顔。智樹との距離を完全に埋め、口を開く。
「あ……ん」
次に口を閉じた時、ニンフの口は智樹の先端を覆っていた。
「りょーひゅれわ(どうすれば)いーの?」
「くっ――!」
この先の事が分からないから、智樹に訊く。
だがそれが何かまずかったらしく、智樹が苦悶の表情を浮かべる。
「ご、ゴメン! 痛かった!?」
慌てて口を離す。
「あ、いや、なんていうかシビれて」
「シビれ……?」
無意識にハッキングをかけて、麻痺でもさせてしまったんだろうか。
真剣にそう考える。
「だからその、なんだ、気持ち良過ぎて」
「あ……」
智樹の方”も”ハズかしいのだろう。そっぽを向いてしまう。
「な、なら、続ける……ね」
「あ、ああ」
再び口に含んで、仕切り直す。
>>923続き
陰茎は熱を帯びている上に堅く、彼女の小さな口の中で、これ以上ないほどに存在を誇示している。
「先っちょとか横とかに、舌を這わせて」
今度は、軽く頷くニンフ。
言われたとおりに、舌を動かす。
「うっ……」
今回のは、さっきの不意打ちと違って来ると判っていた刺激。
しかもいつまでも翻弄されていては格好がつかないからと、密かに身構えていた。
「あっ、ニンフ……!」
けれどそんなものは、何の役にも立たなかった。
自分以外からの性器への刺激を受けた事がなかったから。
それも、ここまで強い快感を得ている理由の一つではあるだろう。
「んっ、あっ、れろ」
けれどそれ以上に、一生懸命自分に奉仕してくれているニンフを見ていると、自然と愛しさが込み上げてくる。
『相手は未確認生物なんだから』
そんな考えは、この状況になってから一瞬で吹っ飛んでしまっている。
或いは、弾き出されてしまったのかもしれない。
「ニンフ……」
どんどん増して、心を占めてゆく、彼女への想いに。
自然と、健気に頑張ってくれている少女の頭を撫でる。
「っ〜……」
一瞬驚いた顔をしたが、すぐに眼を細める。
気持ち良いみたいだ。
「……って?!」
繰り返し撫でていると、ニンフが自分の頭を前後に振り出した。
「ニンフ、ちょっ……!」
陰茎がニンフの喉の奥まで飲み込まれ、粘膜で擦られる。
今まで感じていたものよりもさらに強い刺激。
正直、頭を撫でる余裕さえなくなってしまった。
先端に欲望が登ってきているのが判る。
「んっ、じゅぷっ、れるっ……」
ニンフも、智樹が限界を迎えている事には気づいているだろうに、ペースを緩めようとしない。
どころか、さらに激しくているようにも思える。
「ニンフ、もう……!」
「……あっ!」
……かと思ったら、寸前で性器から口を離す。
そして細い指の先を智樹の額に当てる。
「でr――えっ?」
このままだと、ニンフの顔めがけて射精してしまう。
危惧と幾らかの期待は、けれども裏切られた。
快楽は限界まで高められている。射精したくて堪らない。
なのに、射精出来ない。
まるで”射精”という行為そのものを、封じられてしまったかのように。
「ニンフ、まさか……」
>>924続き
「ニンフ、もう……!」
「……あっ!」
つい夢中になって、行き過ぎてしまった。
ここで射精させてしまったらダメだ。
そうしたら、続きが出来ない。
でもここでただ奉仕をやめても、智樹の射精を止める事は出来ない。
「(やだっ! これで終わっちゃ――)」
そう思って無我夢中で、智樹の脳にハッキングをかけた。
「でr――えっ?」
行ったのは、射精という行為へのプロテクト。
けれど、
「(あれ……?)」
智樹の、苦痛に歪む顔。
「ニンフ、まさか……」
射精を寸前で、無理矢理止められたらどうなるか、それが答えだった。
「ゴメントモキ! そんなつもりじゃ!」
すぐにプロテクトを解除する。
……やはり緊張しているのだろうか。
行動が短絡的になってる。
さっきといい、
「ってお前、いきなりプロテクト解いたら――」
今といい。
「えっ……きゃっ!?」
頂点まで登りつめられ、止められていた欲望。
ストッパーが外れれば弾けるのは当然の事。
勢いよく飛び出した欲望が、ニンフの顔を、髪を、白く汚してゆく。
「で、なんであんな事したんだ?」
怒ってる。きっと。
あんな事をしたんだから、当然だ。
「……ヤだった」
良い口実も思いつかず、正直に言う事にする。
「? イヤって、何が?」
「だからその、最後まで出来なくなるのが」
「なんだ、そんな事か」
智樹は本当に、下らない事のように言った。
「そんな事ってなによ! 私は――」
けどそれは、決して下らない事だというわけではなくて。
「えっ……?」
布団の上に、強引に押し倒される。
「お前みたいに可愛い女の子にこんな事されて、健康な男子が一回で終われるワケないだろ」
「か、可愛いってアンt――んむっ」
反論しようとしたら、その唇を唇で塞がれた。
「お前が悪いんだからな。もう止めきれねー」
「あっ――」
そうして半ば強引に、二戦目が幕を開けた。
ニンフは、ちょっと強引に愛されちゃうくらいが一番カワイイと思う。
そんなワケで前戯終了。次回が本番。
本番wktk
927 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 01:15:48.36 ID:h96rC43T
本番まで全裸待機
あなたが神か……
お前、マスターだな。インプリンティング済ウラヤマシス。
まだ全裸待機には寒い季節
キター
932 :
912の名無し:2011/04/05(火) 00:57:16.60 ID:VQSeHxzk
レスサンクス!
>>927 ゴメ、一週間かかった。
寒くなかった? 風邪引いてない?
そんなワケで本番。一応今回の話はこれで終わり。
「まずはさっきのオシオキ」
「あっ」
ニンフの着ているワンピースをたくし上げる。
現れたのはシミ一つない綺麗な肌。
「……………」
密かに生唾を飲み込む。こんな経験あるはずもない。
緊張するのは当然の事だった。
けれどそれを悟られてしまっては”オシオキ”どころの話ではない。
あくまで平静を装って、ニンフの控えめな胸を掴む。
「や、ん……」
何度か、勢いに任せて触れた事はある。
だがこんな風にまじまじと触れたのは初めてで。
「(こいつのでも、こんなに柔らかいんだ……)」
などと、本人に聞かれたら全力で殴られそうな事を思う。
「……どうせ、小さくて揉み応えがないとか考えてるんでしょ?」
ギクッという音が聞こえそうなほどに衝撃を受けてしまう。
「いっイエイエイエ! そんな事、欠片ほども思っておりませんヨ!?」
「どうだか」
ジト眼のニンフ。
”オシオキ”発言の時の威厳など、最早何処にもなかった。
だが実際、揉み応えがない、とは思わなかった。
小さくても、十分に柔らかいし、
「あっ、トモキ……!」
何より、ニンフの声が、表情が、自分の愛撫で感じてくれている事を教えてくれる。
それもまた、心地良さを増長させていた。
「感度良いな、お前の胸」
「べ、別にそんなこと……ひゃぅ!?」
胸の頂を口に含み、舌を這わせる。
「見てみろ、こんなこと出来るくらいに乳首立ってるんだぞ」
「ッ〜〜〜!」
指摘してやると、ボッと音が出そうなほどに顔を真っ赤に染めた。
その反応が智樹の嗜虐心をくすぐる。
要するに、もっとイジめたい。
「それに、ここも」
「と、トモキ、そこは……!」
智樹の手が、おもむろにニンフの下半身に伸びる。
胸の上にまでたくし上げられているワンピース。
当然、今彼女の秘処を守っているのはショーツのみ。
「ひゃんっ」
薄い布地の守りは、大して役に立たない。
感触もそう変わらないし、何より、
「これじゃ下着の意味ないな、濡れ過ぎて透けてるじゃん」
溢れだす愛液の所為で透けているし、肌に張り付いている。
ニンフの大事な部分の形を、くっきり描いてしまっているのだ。
「この濡れ方、さっきのおっぱいだけじゃないよな」
「そ、それは……!」
こんな時ばっかり、勘が鋭い。
こっちの想いとかには、全く気付かないのに。
「ひょっとして、俺のを舐めてる時からとか?」
「そんな、こと……ぁんっ」
933 :
912の名無し:2011/04/05(火) 01:01:13.80 ID:VQSeHxzk
>>932続き
さっきからずっと、クチュクチュと水音が聞こえている。
自分の、秘処から。
智樹がしつこいほどに指で愛撫してくる所為だ。
「あうっ」
異物感。
表面を撫でていただけの指が、一気に二本膣内に入ってきた。
「ほら、指二本がすんなり入る。お前、かなり感じやすいっぽいぞ」
自分の言葉を証明する為か、一度指を抜いて、ニンフに見せる。
大量の愛液が絡みついた、智樹の指を。
「〜〜〜っ!」
こんなまざまざと見せつけられるのは、とてつもなくハズかしい。
けれどそれ以上に、重要な事が一つあった。
「……は、キライ?」
「え?」
「だから! ……トモキは、エッチな女の子、キライ?」
数瞬、智樹の表情が固まった。
「いっいや、アリだと思いますヨ!? その、そういうのもカワイイし!」
「そっか」
冷静に見えてたけど、智樹に限ってそんな事はなかった。
自分とこんな事して、ちゃんとドキドキしてくれている。
慌てふためいた声がそれを証明していた。
「トモキが好きなら、私、エッチな女の子でもいいかな」
「なっ――!」
智樹がまた固まった。
「ど、どうしたの?」
「いやなんていうか……お前、可愛すぎ」
背中に手を回し、抱き締められる。
「あ……」
肌と肌、温もりと温もり、鼓動と鼓動が重なり合う。
今誰よりも、自分が智樹の近くにいるという実感。
「トモキぃ」
「わっ……!」
温かくて、けれど同時に切なさが込み上げてきて。
顔を上向かせ、智樹の唇に自分のそれを重ねる。
「んっちゅっ……」
まだ、まだ。
出来る限り、長く。
「――はっ!」
「あ……」
先に智樹の方の息が続かなくなったらしく、唇を離された。
「い、今のがファーストキスだから!」
「え?」
「だってさっきのは強引にキスされて、何が何なのか分かんなかったんだもん!
だからアレはノーカウントなのっ!」
こっちだって、初めてだったのだから。
「いやでも、それ言ったら今のだってお前結構強引に……」
「男がそんな細かいコト言わないの!」
「はっハイ!」
初めては、やっぱりロマンティックに……。
「じゃあニンフ、いくぞ?」
「う、うん」
智樹がニンフの秘処に、自身の先端を宛がう。
「(こ、この穴に挿れるんだよな……)」
934 :
912の名無し:2011/04/05(火) 01:03:25.02 ID:VQSeHxzk
>>933続き
今までの行為も勿論緊張していたが、今のそれは完全に別格だった。
何せセックスの、いわゆる本番である。
それでも未だにあるのが意地。
緊張している、慌てている内心を悟られたくないから、なるべく平静を装う。
いきり立っているモノを、ニンフの中心に……
「んっ……」
「あ、アレ……?」
……に、入らない。
縦に入っている筋を割り開いて挿入を試みたのだが、そこから先に進まない。
「な、なんでだ?」
何度か試行錯誤を重ねるが、逸る気持ちとは裏腹に、分身がニンフの中に埋まる事はない。
が、偶然、
「うわっ?」
「あっ、ん……!」
智樹が思っていたよりも下の方にあった本当の場所に、滑り込んだ。
「は、挿入った……トモキの……」
だが入りはしたものの、そもそもに幼い姿をしたニンフの膣。
「ニンフの、膣内っ……キツッ……」
締め付けが非常に強く、思うように進める事が出来ない。
「ふっ、んんっ……!」
それに加えて、ニンフが浮かべている苦悶の表情。
強引にいくのも躊躇われる。
少しずつ、少しずつ腰を進めてゆき、
「んっ……あっ?」
「お……?」
行き止まりに当たる。
まだ智樹のモノは、さほど入ってはいない。
とするとこの壁は、初めての、証。
「ニンフ、痛いと思うけど我慢して……」
「……して」
「え?」
「キス、して。そうすれば、がんばれると思う、から」
健気なニンフの言葉、お願い。
断る術があるはずもない。
「ああ」
三度目のキス、今度は智樹の方から。
「トモキ――んっ」
優しく、ありったけの気持ちを込めて。
そして……
「んっんんんンン――ッ!」
早く済ませようと、一息にニンフを、奥まで貫く。
「トモキ、トモキぃ……ッ!」
痛い。すごく。
この痛みの理由が理由でなければ、とても耐えられない。
「ああ。頑張ったな、ニンフ」
「あ……」
けれど、この痛みは智樹と一つになれた証だから。
「――うんっ」
そして自分を労って、頭を撫でてくれる彼の手が温かいから。
心地良いから。
「トモキ、動いて、いいよ」
「大丈夫なのか?」
「平気。ヘーキ、だから」
本当は、まだ痛い。
でも自分の所為で、智樹に我慢をさせたくないから。
935 :
912の名無し:2011/04/05(火) 01:05:32.37 ID:VQSeHxzk
>>934続き
「……分かった。動くぞ?」
それを知ってか知らずか、頷く智樹。
止めていた腰の動きを再開する。
「んっ、くっ……!」
智樹がモノを引き戻し、再び挿入する度に、秘処に痛みが走る。
「ニンフ、これ……想像してたよりも、ずっと――!」
「あっ、あっ、トモ、キ……!」
智樹の方は逆に快感が増し続けているのか、徐々に動きが激しくなってくる。
当然、ニンフが感じる痛みも、大きくなる。
「ゴメンッ! これもう、止められねぇ!」
「んっ、ふっ、あっ……!」
けれど、好きという気持ちの、力だろうか。
智樹が自分を愛してくれている、そう考えるだけで、
この痛みすら愛を刻まれているという喜びに変わる。
「あっ、んっ……やっ」
そしてそれが徐々に快感に変わっている事にも気づいた。
「ニンフ……!」
「トモキ……んっ」
重なる唇と唇。
とにかく、少しでも多く、智樹と繋がっていたい。
秘処も、唇も。
――心も。
「ニンフ、俺、もう……!」
「うん……ちょうだいトモキ! 私の膣内にっ!」
欲しい。
それが、何よりもの、自分を愛してくれている証に思えてならなかったから。
「――出るッ!」
最後に大きく腰を引き、一気に貫いて、
智樹がニンフの膣内に、ありったけの欲望を解き放った。
「あああっ――!」
自分の膣内に、流れ込んでくるのが判る。
「(これが……アツい……っ)」
それがニンフにとっての引き金になった。
「あっ、んん――ッ!」
今まで感じていた快感をさらに上回る大きな波。
思考すら、流されそうになる。
辛うじて考えられた事は、二つ。
「(私も、イッちゃったんだ……)」
という事実と、
「(私今、すごく幸せだ……)」
という、実感だった。
936 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 01:08:04.05 ID:VQSeHxzk
>>935続き
「本当にこんなんで良かったのか?」
布団の中、二人が横になっている。
智樹の腕の上には、ニンフの頭が乗っかっている。
所謂腕枕、というやつだ。
「これくらいしか思いつかなかったから」
元々小鳥を飼う事を許してくれたお礼、そのつもりだった。
だが事が終わった後、痛がるニンフの姿を思い出し、後ろめたくなったのだろう。
ニンフの希望を一つ叶える、という提案をしてきた。
こちらがお礼をした側なのだからと断ろうとしたのだが、
『じゃあ命令、俺にお前の望みを叶えさせろ』
と、押し切られてしまった。
「別に、今決めなくても良かったのに」
「ううん、これで良い」
これくらいしか思いつかなかったから。
今は、智樹と一緒にいたいとしか考えられなかったから。
エンジェロイドは眠らない。
この長い夜の間、彼の腕の中で、彼のぬくもりを感じながら。
ずっと、ずっと――。
以上。自分で書いてて「智樹ウラヤマシスッ!」と叫んでいた事実。
ふぅ…
939 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 23:57:42.55 ID:4+BXyPbX
智樹!羨ましすぎる!
乙!
その調子で他のエンジェロイドも…
941 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 04:02:56.55 ID:qO01JUNp
おつおつ
チクショウ智樹め俺と代われ!
942 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 22:30:33.26 ID:r6pl16gk
おつ!
テレビ版見たけど、会長ニンフ救出の時原作でいたっけ?
いない
944 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/17(日) 23:49:58.40 ID:lHoKSbT6
カオス分が足りない・・・!!
945 :
守形 覚醒 :2011/04/18(月) 01:05:02.66 ID:YPObmSBt
「よう智樹。ニンフはいるか」
ある日、守形は智樹の家にやって来た。
事前に連絡はなかった。智樹はいぶかしく思いながら、
居間にいるニンフを呼んだ。
「あら守形じゃない。何のよう?
もしかして、またダイブゲームでもしたいんじゃないでしょうね?
今日はかったるいから勘弁してよ」
ニンフは涼しげなワンピースを着ていた。季節な夏真っ盛り。
棒アイスをペロペロしながらの登場は、愛くるしかった。
守形は方に上げていたリュックを床において、玄関先で服を脱ぎ始めた。
「なあに。俺はおまえに会いにきただけだ。用ならすぐ終るさ」
言い終わる頃には、守形はパンツ一丁になっていた。
なぜか目がギラギラしており、野生の動物のような顔をしている。
「は…? 何してるすか先輩…?」 と智樹。
「服を脱いだだけだが? これから事をするのに服は不必要だろう。
悪いが、ニンフは借りていくぞ」
946 :
守形 覚醒 :2011/04/18(月) 01:11:32.27 ID:YPObmSBt
守形はニンフに手を伸ばした。ニンフはあからさまに警戒した顔でそれを
払いのけようとすると、守形は舌打ちした。彼は驚異的な俊敏さで
ニンフの背後に回ると、セクハラを始めた。
「ちょっと、何するの…離して!! 離してってば!!」
「ふぅむ。このさわり心地…。見事だな」
「ちょ…智樹ぃ。助けてええええ!!」
「はぁはぁ……やはり……ロリは素晴らしい…!!」
守形は恍惚の表情でニンフの尻を触っていた。
知的で冷静な守形はどこへ消えたのか、ただのセクハラ親父と化している!!
ニンフが嫌がって守形の手を叩こうとすると、今度は胸を触ってくる。
さらに、隙を見ては首筋にキスしたり、うなじを舐め回すなど、セクハラ行為は
留まるところを知らなかった。
智樹は、フルボッキしたあそこを隠そうともせず、その様子を見守っていた。
947 :
守形 覚醒 :2011/04/18(月) 01:17:52.78 ID:YPObmSBt
(ニンフの奴、なんてエロそうな顔してるんだ…。あんな顔されたら…
たまらないじゃないか…。俺は…ニンフの保護者?として守形先輩を止める
義務があるだろう。本来なら…。だが、あのニンフの顔はどうだ…?)
智樹は、鼻息を荒くしながら考えていた。
(俺は…ニンフと同居している。だが…あんなエロい顔のニンフを見たことがない。
あっ。今大声で喘いだぞ。か、かわいいな…。お、俺としたことが…
未確認生物に欲情している…だと…?)
智樹は玄関先で座禅を組みながら、今どうすべきか考えることにした。
禅寺での修行を思い出し、住職の顔を思い出し、アストレアに殺されそうに
なったことを思い出した。
そして…。ついにある行動にでた。
「おーい。いかろすぅ! 喉がかわいた。茶を淹れてくれええ!!」
948 :
守形 覚醒 :2011/04/18(月) 21:58:22.11 ID:YPObmSBt
すみません。ネタが切れたので終了させていただきます。
スレを汚して申し訳ありません
続くかと思ってコメント控えてたw
乙です
ネタ浮かんだらいつでもいいので是非続きを…
マダー?
最初で最後の好き
最初で最後の大好き
953 :
912の名無し:2011/05/07(土) 23:32:14.81 ID:Kdt0PXdU
しばらく筆が止まっていた作品を再び書き進めて、ようやく完成したのでうp。
ゴメン、またニンフもの。ニンフルエンザから逃れられない。
「うぅ〜ん……」
今日はなんかカラダの調子がおかしい。
回路が妙に熱っぽくなってる気がするし、フラフラする。
これ、確実に風邪引いちゃったな。
「よりにもよって、今日なんて」
今日は、ずっと楽しみにしてたのに……。
「寝てなさい」
「えーっ」
風邪を引いてるのを気付かれないように、振る舞おうと思ってたのに。
視界がグチャグチャになってるせいで出来なかった。
起きてきたトモキに、フラフラしてるところを見られて、この状況。
「えーっ、じゃない。風邪の時は大人しく寝てさっさと治すのが一番!」
うぅ〜……こうなるから、バレちゃいけなかったのに。
「大体、なんでそんなに寝る事に反対してるんだ? ……あ、いや、お前らは眠らないのか……。
なら別に、横になってるだけでも」
「そうじゃなくて……」
「? じゃあ、何?」
……笑われないかな、こんな事言って。
「その……パフェ」
「パフェ?」
「今日はちょっとぜーたくして、駅前のお店でパフェを食べる日なの!」
ハズかしさを隠すために叫ぶ。
でもこれ、余計ハズかしい気が。
「……別に、明日食えば良くね?」
あーもう! トモキなら絶対そういう反応してくると思った!
「一週間この日を楽しみにしてるのっ、一日でもズレるワケにはいかないのよ!」
「んな事言ったって……」
「ひゃっ――?!」
ちょっと、なんでいきなり人のオデコに手を!
「ほら、やっぱり熱出てんじゃねーか。そんな状態でパフェ食っても味なんて判んねーだろ」
「バッバカにしないでよ! こんな熱くらいでわかんなくなるような安っぽい味覚じゃないんだから!」
「はぁ……」
……溜め息なんて吐かれた。
だって、だって……
「命令だ、ニンフ。今日は一日大人しくしてろ」
「え?」
めい、れい。トモキからの。
「わかり、ました」
954 :
912の名無し:2011/05/07(土) 23:34:08.71 ID:Kdt0PXdU
ごめん、sage忘れた…orz
>>953続き
「やれやれ……」
あんま言いたくないんだけどな。この言葉。
けどま、あそこまで駄々こねられちゃああするしかないし。
それはそうと……
「未確認生物の看病って、人間と同じで良いのか?」
前にも一度風邪を引いた事があったけど、あの時はイカロスに任せきりだったからな。
「ま、いっか」
濡れタオルを持って、ニンフが寝てる部屋に向かう。
あいつらは眠らないからきっと退屈してるだろうし、しばらく話し相手になっててやるか。
「ニンフー、入るぞー」
「トモキ? どうぞー」
……なんだろう、自分の家の部屋に入るだけのハズなのに、なんか緊張するぞ。
いや、意識しすぎ。ここは自然に。
「どうだ、調子は?」
ドアを開いて部屋に入る。
「もう良くなった」
「ウソつけ。さっき別れたばっかだろ」
「じゃあ聞かないでよ」
とりあえず、こんな風に言い返す気力はあるワケだし、そんなに重くはないと思う。
けどだからこそ、軽いうちにパパッと治さないと。
「ほら、濡れタオル。これ頭にのっけてろ」
「うん……ひゃっ」
冷たかったのか、声を上げる。
「……………」
「……………」
……さて。しばらく話し相手になっててやろうと残ったけど。
何を話せば良いんでしょうかねぇ。
「出ていかないの?」
「あ、ああそうだな。もう用事も済んだ事だし」
やっぱただここにいてもジャマなだけだよな。
今日は休みだし、俺も部屋に戻って有意義な過ごし方を……
「あ! べ、別にここにいても、いいんだけど!」
立ち上がった瞬間、ニンフが起き上がる。
額に載せていたタオルが、布団の上に落ちた。
風邪の時って、なんか心細くなったりするもんだけど。
未確認生物も、そういうもんなのかな。
「なら、もうちょっとだけいてやるかな」
「うん……」
「なら、もうちょっとだけいてやるかな」
「うん……」
良かった。トモキ、いてくれるんだ。
トモキが立ち上がった瞬間、不安になって、思わず呼び止めちゃった。
「んっ……」
布団の上に落ちちゃった濡れタオルを、載せ直してくれた。
思わずヘンな声が出ちゃった。
冷たいのと、なんだかとってもくすぐったくて。
「ねぇ、トモキ」
「ん?」
風邪引いちゃってるんだし、少しくらい甘えても、いいよね?
「お腹すいた」
「ああ、そういやそろそろいい時間だな」
955 :
912の名無し:2011/05/07(土) 23:36:08.75 ID:Kdt0PXdU
>>954続き
「マスター。お粥を持ってきました」
トモキが動くよりも、私が言うよりも早く、アルファーは準備をしてた。
「サンキュ、イカロス」
「……………」
? なんだろ、アルファーの様子が……。
「お任せしてもよろしいですか? マスター」
任せるってなにを? 後片付け?
「ん? まあ良いけど」
何故かトモキが、アルファーからお粥を受け取る。
そしてトモキが、レンゲでお粥を掬って。
って、ちょっと待って。それって私の分なんじゃ――
「ふーっ、ふーっ、ほらニンフ、あーん」
「え……?」
トモキは自分の息でお粥を少し冷ましてから、私の方にレンゲを向けてきた。
「? どうした?」
そんな事までされるとは思わなくて。
嬉しくて、でも照れくさくて。
「えっと、あの……」
私は上手く反応が返せずにいる。
「……………」
そんな私を、トモキは急かす事もなく、ただ待ってる。
「あ、あーん……」
私はやっと口を開いた。
なんだろう。すごくくすぐったい気持ち。
トモキの運んだレンゲが、私の口の中に入ってく。
口の中に、薄い味が広がる。
「味うすい」
「病人なんだからガマンガマン」
全然好みの味じゃない。
でも、なんだろう。
トモキに食べさせてもらったお粥の味、なんだかいいな。
「一口じゃ足りない。もっとちょうだい」
「ああ。ほら、あーんだ」
「あーん……」
お椀の中身が空になるまで、トモキはそれを繰り返してくれた。
以上。多分続きは書くけどいつになるかは分からない。
後sage忘れはホントスマンかった。
GJッ
続き超期待
ハラショー!!
これがニンフル患者の本気かw
有名なニンフルエンザのこと?
ほ
も
ニンフルエンザすげぇww
ああああ
うああああ
967 :
912の名無し:2011/06/10(金) 00:17:38.35 ID:DwoUDB2U
ヤベ、気が付いたら一カ月経ってた。
とりあえず
>>953の続き出来たのでうp。
次の日。
昨日大人しくしていたのが良かったんだろう。
ニンフの風邪は一日でカンペキに治った。
「ただいまー」
「ただいま」
「お、おかえり」
イカロスと一緒に学校から帰ってきてみると、玄関でニンフが出迎えてくれた。
いつもなら居間でテレビを観ているから、こういう事は少ない。
「……………」
しかも何か言いたげにモジモジしてる。
「? どうした?」
「えっと、今からパフェ食べに行こうと思ってるんだけど……」
「ああ、そういや昨日言ってたっけな」
たまたま出かけようとしていたところに俺達が帰ってきたんだろう。
「うん。でね、昨日看病してもらったから、
その……トモキにも、パフェごちそうしようかなぁって」
なるほど。どうやらその為にわざわざ待っててくれたみたいだ。
ま、好意は素直に受け取っておきますか。
「よし、じゃあ行くか、三人で!」
「うんっ! ……え?」
968 :
912の名無し:2011/06/10(金) 00:21:20.31 ID:DwoUDB2U
>>967続き
駅前のファミレス。
「お待たせしましたー」
まさか、こうなるなんて。
いや、よくよく考えればこうなって当然か。
トモキとアルファーは一緒に学校から帰ってくるワケだし。
それに……
「私も、いいの?」
「そりゃ、アンタだってお粥作ってくれたりしたんだから」
アルファーにだって、お礼しないと。
お礼……。そうだ、アレをしなきゃ。
「じゃ、いただきま……」
「あっ、待ってトモキ!」
呼び止められて、スプーンを止めるトモキ。
アルファーまで律義にスプーンを止める。
「その、トモキには特にお世話になっちゃったから」
止まったスプーンの代わりに、私は自分のスプーンを動かす。
てっぺんの、チョコレートソースがたっぷりかかったバニラアイスを掬って、
「はい、あ、あーん……」
昨日トモキがしてくれたのと、同じ事を。
「いいっ!?」
慌てふためくトモキ。
微妙に後ずさってさえいる。
「トモキは私に、食べさせてほしく、ない……?」
恥ずかしかったけど、私は昨日、トモキに食べさせてもらってとても嬉しかったから。
969 :
912の名無し:2011/06/10(金) 00:23:24.60 ID:DwoUDB2U
>>968続き
お礼に、私も食べさせてあげたら、トモキも喜んでくれる。
そう、思ったんだけど。
「い、いや、そういうワケじゃ……」
トモキの眼を見つめる。
それだけで、心の中を覗けたら、こんなに不安にならずに済むのに。
だけど、
「……………」
トモキが、微笑む。
「わかった。あーん……」
だけど、応えてくれた時、こんなに嬉しくなる事もないから。
「――うんっ」
開いた口に、昨日トモキがしてくれたみたいに、スプーンでアイスを入れる。
「どう? おいしい?」
「ん……一口だけじゃちょっと分かんないな」
伝わる。もう一口。
「しょうがないなぁ、はい、あーん」
「あーん……」
またスプーンが、トモキの口の中に入る。
「あの、マスター……」
そこにアルファーの声。持ってるスプーンの上には、生クリーム。
「私からも、どうぞ」
「ん、ああ。じゃお言葉に甘えて……」
口を開くトモキ。
アルファーの場合は素直に食べさせてもらうんだ。
私の時はいろいろ言ってたクセに。
しかもなんか嬉しそうな顔してる気がするし。
970 :
912の名無し:2011/06/10(金) 00:25:31.74 ID:DwoUDB2U
>>969続き
「トモキのスケベ」
「えっ? なんで!?」
ボソリと呟いて、自分の分のパフェを食べる。
口の中いっぱいに広がるチョコレートの風味。
……ってあれ? このスプーンって確かトモキに……
「ッ――!」
意識した瞬間、顔が急に熱くなった。
トモキが口を付けたスプーンでそのまま私がパフェを食べて。
これって確か、間接キスっていうんじゃ……。
間接、キス……。
キス……
「あれ? お前なんか顔赤くないか?」
「っ……」
なんでこういう時ばっかり鋭いんだろ。
一番知られちゃいけない相手に知られてしまう。
「お前ひょっとしてまだ風邪が――」
「なっ、なんでもないっ!」
「ぎゃあああっ!?」
手近にあった物を投げつける。
ハズかしくて、思わず。
「マスター……」
「……………」
フォークが額に刺さってる。
もしかしなくても、私がさっき投げたヤツ、よね……?
……………。
971 :
912の名無し:2011/06/10(金) 00:27:41.23 ID:DwoUDB2U
>>970続き
「えっと、大丈夫……?」
「……………」
返事はない。ど、どうしよう。
「こういう時は、まず人工呼吸を……」
アルファーがトモキの方に顔を近づける。
こういう場面で、ホントに人工呼吸が正しい対処法なんだろうか。
けど、それよりも……
「待ってアルファー! 私の所為でこうなったんだから、私が――!」
「あっ――!」
……先に言っておくけど、別に狙ったつもりはホントになくて。
けどアルファーを押しのけた私は、そのまま勢い余って。
勿論、人工呼吸しようとしてたワケだから、結局はこうなるんだったんだろうけど。
「……!」
いきなりこれは、これって……
「(私、トモキとキス、しちゃってる……!)」
私の唇とトモキの唇が、重なり合ってた。
看病してくれたお礼。
それから、昼ドラで観て、トモキにもしてもらった『あーん』をしてみたくて。
だだそれだけで来たファミレスで。
予想以上にスゴイ事が、起きてしまった。
以上。劇場版マジ楽しみ。
今回のメンテで何が来るのか?
ゲートがいよいよか?
ゴバーク
974 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 21:40:03.20 ID:uDwQDblV
GJ
乙!
続きがくると信じてたぜ
ニンフたんんんんんん!
GJ
978 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 00:35:33.23 ID:R/xj4OEu
だれかイカロスの文章書いてww
979 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 01:19:51.49 ID:R/xj4OEu
イカロスが陵辱される話見てみたいw誰か頼むw
980 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 04:58:46.52 ID:KPvzf0wJ
ではスレ落ちのスイッチを押してやろう
981 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 15:44:01.87 ID:R/xj4OEu
イカロスが陵辱してる話が見たいです。だれか書いていただけませんか?
982 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 23:38:43.11 ID:R/xj4OEu
>>981 間違えました。してるではなくされるです。一応全文。
イカロスが陵辱される話が見たいです。誰か書いていただけませんか?
自分で書けよ
984 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/22(水) 16:48:55.51 ID:w1yc86Ld
>>983 自分で書けるんだったらとっくに書いてる。書けないから頼んだんだよ
またエロパロ板で陵辱厨が湧いてんのか
986 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 12:08:00.95 ID:F8Kc6b7O
>1
987 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:
カオス(智樹変身)に命令されて武装解除したところ、そこにかけつけたハーピィ達に仕返しされる妄想をしたあと俺は