話のテーマ的に人間に戻ってがっかりするのは間違いなんだろうけどな
人(じゃないけど)は見た目が九割ってのはよく言ったもんだ
逆だろ?
外見関係なく愛してくれる女がいたんだから外見戻したらテーマ無視だよ
いや、うまく言えないけど「人外のままハッピーエンド」でも
「人間に戻ってハッピーエンド」でも等しく「良かったね」って感想が出るのが
本当は作品の解釈として正解なんだろうなと思った
俺は「人外だからこそ萌える」から上記の感想持てないけどな
外が元に戻っても中身が人外のままだったら萌えるけど
野獣は心が人間だったからな
本家本元のディズニー以外に美女と野獣属性の作品ってどんなのがある?
本家本元がディズニーってお前頭平気?
すまん言い方が悪かった
ただどんなのがあるか知りたかったんだ
人外と女の子のカップル、コンビ物で思いついた奴。
アップルシード
ジャバウォッキー
マリンとメラン
魔人探偵脳噛ネウロ
ぎんぎつね
ドロヘドロ
あとサンレッドで怪人と女の子のカップル?なんか結婚申し込む奴?がいた気がする
あんま思い出さないな、多分他の作品の名前とか見たら
あー!これ忘れてた!ってなるんだろうけど。
人間型人外が多かったが、最近読んだ「虫と歌」ってコミックよかった。
ちょいロリすぎるが、あんなかいがいしい星屑の妹が欲しい。
>638
苺農家に転職しちゃった怪人か
そういえばそんなシーンもあったね
>637
異種間恋愛で検索したらけっこう作品が引っかかった気がする
メルエムとコムギ
シェリーとブラゴ
徐倫とFF
今ざっと部屋の漫画を見回しただけでも、こんなに仲むつまじい人外と人間コンビが
もしまとめるなら異種間恋愛と異種間(恋愛外情)交流くらいにざっくり分けた方がいいかもしれない
名探偵ホームズで、ハドソン夫人を登場人物で唯一の人間にしたかったのに
反対されて出来なかった!おのれ!とぶっちゃけてるのを読んで、
さすがパヤオは分かってんな!と思った。
とらと真由子も忘れちゃいかん
あとからくりサーカスで、王女に成り代わろうとした人形が最期に
今まで側にいた人間の愛を理解したってやつも好きだったなぁ
>>644 「うしおととら」のとらと真由子は自分の中のNo.1だ。
あのふたりは最後がすげー切ない。
十二国記の王と麒麟の関係は、
主従萌えも加わって涎が止まらん。
半獣の楽俊の可愛らしさは異常。もふもふしてぇ…
手塚治虫先生も何気に人外と人の作品多いよね
ここまでペルディード・ストリート・ステーションなしとは。おまえら分かってない。
異種愛もクリーチャー愛好癖も高いレベルで満足させてくれるぜ。読んで損はない。
ホラー、SF、ファンタジー小説あたりは人外の種族がきっちり描写されてるから異種萌えが多いぜ。
レンズマン、最後のユニコーン、指輪物語あたりは古典だが萌える。
>>647 あれは初っ端から飛ばしてたなww海外作品読み慣れてたつもりだったけど理解するのに何度か読み直したw
SFは設定描写命だから確かに異種萌え多いけど、その分読みにくいんだよね
ってんで読みやすい「導きの星」を押してみるwまぁ全篇に渡って異種恋愛する訳じゃないけど
主人公が初めて惑星に到達した章はここの人間ならニヤニヤしっぱなしだと思うww
SFは本当に異種萌えの宝庫だよなあ…
完全に異形ではないにしても
パッと見人間と相違ないけど全然違う生物と人間のコミュニケーションが普通に描写できるってのは良いね
十年近く前のラノベだけど、
『レスト&ハーウィン』はもろに異種族恋愛がメインに来てて個人的にはとても良かった。
巨大なイトマキエイ型宇宙生物と人間の女の子のお見合いから始まる恋愛に
独立戦争の行方がかかっている!って感じの話。
箱○洋ゲーRPGだがマスエフェクトがお勧め。スタトレみたいなスペースオペラなんだが
まず主人公を男女レベルからキャラメイク可。会話はフルヴォイスでしかも主人公の返答内容をすべて選択出来る
そしてパーティーメンバーの過半数が異星人(地球人3+異星人4)
なによりゲーム中にセックスシーン有りwわざわざ妄想しなくても気にいったキャラに嫁がせてあげる事もできるw
ただ1の時点では選択肢が少ないんだ。多分ほとんどの人が気に入るであろう3人とはセックスイベ無しorz
まぁそこは2で幅が広がったけど、日本語版がまだでねぇorz
ストーリーも燃えるし異星人にも萌えるしプラコレでも出てるから是非
んでもってEAさっさと2ローカライズして下さい……
>>650 魔魚戦記か。あれはよかった。
2巻までしかでてないのと、本誌掲載でイラストレーターがころころ変わったのが残念だが。
今は人外だけど、元は人間だったっていうのはこのスレとしてはどうなの?
そういうの嫌いだ
とりあえず今が人外ならいいよ
ワタルの鳥さんが人間に戻ったときのがっかり感と言ったらなかった
野獣と鳥さんはケモナーじゃなくても獣人姿の方が好きって人多いよね
>>657 > 『野獣と鳥さん〜』……唐突に「大貝獣物語」を思い出してしまった…www
個人的にあのゲームはケモナーさんにも人外好きにも優しいゲームだと思うんだ…。
二作目には「モフモフ獣人の戦闘隊長→隊長が仕えてる人間のお姫様」…みたいなモロにニヤニヤできる要素もあったし……。
無論、その他にも、人間味溢れるロボットや、見た目は大人中身ひ子供の昆虫人間や、プニプニの貝獣さんや、壷ジジイ、ほのぼの石人間ファミリー、ファンの間でネタにされまくりな鳥人さんとか……。
そしてバイオベースな・・・
>>653 個人的にはそれを人外側と人間側どっちの立場に置いても有りだ
そういうシチュはかえって人間とそうで無い物との違いが強調されたシチュが多くて好き
2ちゃんのぎんぎつねスレでやればいいのになんでこのスレでやるの?
スライム、爬虫類、メカ、無機質系統のひんやり人外と
その嫁さんのベタベタスキンシップを想像するのにピッタリの季節がやってきたな
冬はホットで、夏は冷やして
一年中ラブラブイチャイチャな不定形生物さん
まで妄想した
暖めようとしてうっかり電子レンジに入れられて
あわや大惨事な不定形生物さんを受信した
突然だが西洋の悪魔が
人間に化けても片足がヤギ足のままだということになんとなく萌えを感じる
>>665 不定型人外さんが爆発してしまう!!嫁さんせめて湯煎にしてあげて
そして夏が来たら今度は冷凍庫に閉じこめられて
またもや大惨事になるんですねわかります
>>666 狡猾なのに迂闊な悪魔か…いいな
ほしゅ
スカーレッドライダーゼクス、発売したな。期待
まとめ更新してないけどどうしたのかな
トTストーり―の世界観いいな
きっとあの世界じゃ眠る持ち主に見つからないようイタズラしては興奮するテディベアとか、
さよならが辛くて捨てられるたび家に帰ってくるフランス人形とかがいるんだろうな
戻って来るのは怖いな、、、
俺としては成長してくれたほうが、、、?何か玄関で音がするな
アンデッド系骸骨の女の子に性的悪戯したらどうなるのっと
いやあああ!でちゃう、骨髄液でちゃうのおっ!
何それ新しいw
キスしたら舌や唇がないから申し訳なさそうにしたり骨盤で素股したりするんだな
677 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 15:49:02 ID:Olqd6Ptc
キロロの森おもしろいです!鳥好きーな私にはたまらん作品。
続き待ってます。
骸骨話に便乗して短いのを投下。いつもの人外アパートです。
大学生と骸骨娘がちょっと絡むだけの非エロで、NGは骨でも愛してです。
須賀倫太郎は、鎧塚祐介の学友である。
祐介と同じく地方から上京して進学し、奨学金とアルバイトで喰い繋いでいるので共感出来る部分が多いので、
おのずと親交を深めていた。選択している講義も似通っているので頻繁に顔を合わせることもあり、大学で出来た
友人の中でも特に仲が良いと言えるだろう。しかし、彼の趣味だけは頂けない。暇さえあれば近隣の心霊スポットに
繰り出しては大量に写真を撮り、怪しげなことが起きたならば声高に話すという、巷で氾濫している怪談のオチで
行方不明になる登場人物のような趣味なのだ。だから、これまでも冷や冷やしながら彼と付き合ってきたのだが。
「……取り憑かれたんだ」
祐介のアパートを訪れた須賀倫太郎は、暗澹たる面持ちだった。
「見りゃ解る。自業自得だ」
祐介は一切同情せず、アビゲイルの入れたコーヒーを啜った。祐介の後ろに慎ましく控えている銀色の女性型全身鎧、
アビゲイルはマスクを押さえて微笑んだ。
「あら、とてもスマートな方ね」
「とりあえず、ダイエットの必要がない相手だとは解った」
祐介は、倫太郎の背後で膝を揃えて座っている骸骨を見ずにはいられなかった。生前は両目が填っていたであろう
眼窩からは頭蓋骨の裏側が覗き、鼻の穴と綺麗に揃った歯と顎の奥には緩やかにカーブした脊椎が繋がり、骨盤が
広めで全体的に骨がほっそりしているので、もしかしたら女性なのかもしれない。肉体が死しても魂が鎧に癒着した
アビゲイルを見慣れているおかげで、祐介にはそういうものだと理解出来る感覚が備わっていたが、そうでなければ
大いに困っていただろう。実際、心霊スポット巡りが趣味であるわりには慣れていない倫太郎は辟易していた。
「一昨日の夜にな、廃病院に行ったんだ。デジカメ持って原チャ飛ばして、写真撮りまくってたんだ。いつもだったら
肝試しに来た連中がいるんだけど、その日に限って誰もいなくてさ。その辺でおかしいって思えば良かったんだが、
超ラッキーとか思って一人で乗り込んでったらさぁ、こいつにいきなりしがみつかれて、そのまま……」
悲劇的な仕草で顔を覆う倫太郎の背後で、それまで黙っていた骸骨が可愛らしい声で言った。
「私は何もしていないのに、色んな人が騒ぎ立てるから目を覚ましちゃったんです。あの病院、山奥だから静かだし、
ひんやりして湿っぽくて気持ち良かったからお気に入りだったのに、毎日毎日騒がれちゃ引っ越したくもなります。
だから、取り憑いたなんて心外です。落ち着く場所を変えたと言って下さい」
「だからって、なんで俺なんだよ!」
「だって、気に入っちゃったんです」
倫太郎の嘆きを無視し、骸骨娘は微笑むかのように上顎と下顎を薄く開いて頬骨に細い指先を添えた。
「肝試しに来る若者とかカップルとかと違って大人しいし、たまにお供え物をしてくれるし、写真を撮る前も後もちゃんと
断ってくれるしで、心霊スポットに来る人間の中では結構良心的だったんです。だから、その……」
「その気持ち、解るわぁ」
アビゲイルはもっともらしく頷いたので、祐介はちょっと笑った。
「そりゃ、アビーは誰よりも解るだろうさ」
リビングメイルも骸骨も、根本的な部分では似通っているのだから。骸骨娘は畳の上にもしっかりと座っているし、
玄関のドアも開けたので、きちんと実体を持っている化け物、つまりはアンデッドということだろう。ここ最近、人魚と
同棲中の大学一年生の魔術師見習いである岩波広海から魔法絡みのことを教えてもらっているので、祐介も
多少は知識の幅が増えてきた。それもこれも、愛するアビゲイルのためであるのだが。
「私、あの病院で長いこと標本にされていたんですよ。何十年も前に病気で死んじゃったんですけど、その頃は
珍しい病気だったらしくてサンプルとして保管されたんです。でも、いつのまにか病院は潰れちゃって、私の家族も
骨を引き取りに来なかったらしくて、箱の中で何十年もじっとしていたんです。で、ある日突然目が覚めたので
箱の外に出てみたら、病院が心霊スポットになっていたんです」
骸骨娘はアビゲイルが人数分出したコーヒーに手を付けようとしたが、肋骨から擦り抜けてしまうので手を下げた。
「あ、まだ名乗っていませんでしたね。私、神戸斜里っていいます」
「お願いだから離れてくれよ、正直迷惑だ、病院でも墓の下でも帰ってくれ」
陰鬱な目を上げた倫太郎に、骸骨娘、斜里は身を捩ってがしゃがしゃと骨を鳴らした。
「そんなこと言われても困っちゃうー。ここからあの病院までの道なんて解らないしぃー。帰りたくなぁーい」
「あらまあ、可愛らしい我が侭ね」
アビゲイルが笑うと、倫太郎は頭を抱えた。
「そりゃ食費は掛からないかもしんねーけど、こんなの無理だっつの。骨だぞ、骨。何も出来ねぇよ!」
「案外出来ると思うぞ」
「お前と一緒にすんじゃねぇや、この鎧フェチ」
「その認識は間違いだ。俺はアビーが好きなのであって、鎧そのものが好きだというわけではない」
祐介が真顔で言い返すと、倫太郎は少女のように照れるアビゲイルを一瞥してから、ぐったりと肩を落とした。
「鎧塚ならなんとか出来そうな気がしたが、間違いだった。そもそも話にならねぇ」
「何よーもう、失礼しちゃう。こんなに可愛い女の子に迫られてるのに、ちっとも喜ばないなんて」
不服げに胸を張る斜里に、倫太郎は頭痛を堪えるように額を押さえた。
「その顔がないんじゃ、可愛いかどうかすらも解らないだろうが」
「骨格だけってことは、いくらでも脳内補完が効くってことだろ。胸だろうが尻だろうが自由自在だ」
「他人事だと思いやがって」
「とにかく、須賀が捲いた種だ。自分でなんとかしろ。いや、種を撒き散らすのはこれからかな?」
「おぞましい冗談を言うな」
祐介の軽口に倫太郎は頬を引きつらせると、アビゲイルが斜里にヘルムを向けた。
「なんだったら、斜里ちゃんに色々と教えてあげましょうか? 柔らかい部分がなくても、男の人を喜ばせられるものよ」
「わあ、いいんですかぁ! よおし、頑張っちゃうぞ!」
斜里がはしゃぐと、剥き出しの関節が擦れ合った。倫太郎は本格的に頭が痛くなってきたらしく、死人同士の際どい
ガールズトークを聞き流しながらテーブルに突っ伏した。祐介は気持ち悪いほど優しい笑顔を浮かべながら、倫太郎の
肩を叩いてやると、倫太郎はゾンビのような呻きを漏らした。倫太郎の気持ちも痛いほど解るが、慣れるまでの問題だ。
こちらの世界に足を踏み入れてしまえば、もう戻れない。
骨の髄まで愛されてしまえばいい。