性別不明キャラというのが密かなマイブーム。(基本的に♀として脳内変換する)
サモで言えばコーラルやアーノがそれに当たるわけだが、
コーラル(♀)の二次創作(小説、漫画)はそれなりに見るのだが、アーノ(♀)のはほとんど見たこと無い。
こうなったら自分で書くしかないのだろうか…?(絵は描けないので小説で)
そういうキャラはふたなりが常道だろうが。
性別なんて些細な問題でごんす
レシィ(♀)も少ない希ガス
レシィは一応性別不明キャラじゃないんではw
レシィは男、これはゲーム中でもわかるw
おまえら夢がねぇなぁ、♀なレシィとか萌えるだろ?
男だと言い張っていて、実は♀というのは萌える
女だと言い張っていて、実は♂というのも萌える
つまりどちらもおk
同じツルペタならちんちん付いてる方がお得
ツいてないレシィとか論外!
穴なんか一つでいいじゃない!
なら、クラレットにつけてみた。やはりハヤト×クラレットなんだが。
ということでふたなりNGな人は回避推奨。
ふたりのイメージを壊されたくない方も回避推奨。
NGワードは「自慰補助」
とある平穏なフラットの午後。
趣味の釣りから帰ってきたハヤトは、ひと休憩しようと自分の部屋に向かっていた。
「はぁー…今日はあまりいい魚が釣れなかったなぁ。まぁ、夕食の一品ぐらいにはなるか」
成果はいまひとつだったのか、ため息をつきながら部屋のドアノブを回そうとしたところ、突然轟音響き渡る。
「な、なんだぁっっ?」
轟音が聞こえてきたのはクラレットの部屋からだ。急いで駆けつけ、ドアを開く。
部屋の中は黒煙が充満していて、視界を遮っていた。
「クラレット! 大丈夫か!?」
「は、はやと……? は、はい…召喚術の実験をしていたら、失敗してしまったみたいで」
ごほごほと咳き込むクラレットの声が聞こえて、ひとまず安心する。どうやら、怪我はないようだ。
「それならいいんだけどさ。……取り敢えず窓開けるか。煙で何も見えやしない」
基本的に、フラットの部屋はどれも似たような構造になっている。クラレットの部屋も何度も訪れたことがある。
煙の中でも、窓の位置は把握していたので手探りでも窓を開けることは出来た。
「はぁ、一体何の実験をしていたんだよ、クラレッ――――」
黒煙が部屋の中からある程度抜けると、ようやく視界が開けてくる。先ほどの轟音の割には、部屋には被害はなかったようだ。
ため息をつきながら、後ろを振り返る。そこには当然ながら、クラレットの姿があった。
だが、ハヤトは一瞬クラレットの名前を呼ぶことを躊躇った。なぜなら―――
「どうしたんですか、ハヤト?」
「し、し、し、した、した………!」
ハヤトは何かを伝えようとしているのだが、どうも要領を得ない。
何かに驚いているのか、目を見開いたままクラレットを凝視している。
「した? ハヤト、一体何を言ってるんですか…?」
ハヤトの視線は、クラレットの下肢に向いている。訳の分からないまま、クラレットは視線を下に向ける。
そして、その瞬間、クラレットの思考は停止した。現実を認めたくなかったのかもしれない。
―――クラレットのスカートは、実験の失敗の為か、ぼろぼろに破けていた。
当然のことながら、白い太腿もお気に入りの下着も露になってしまっている。
これはこれでとても恥ずかしいことなのだが、ふたりが驚いているのはこのことではない。
そのお気に入りの下着の中で窮屈そうに盛り上がるものがあったのだ。
しかも、それが何か分かるかのように、ご丁寧に先端が下着から飛び出していた。
「き………きゃああ……もごっもごっ!?」
「ま、待て、落ち着け! クラレット! 騒いだらみんなが来ちまう!」
驚きのあまり叫ぶクラレットの口を、慌ててハヤトは塞ぐ。
こんな状況をフラットのみんな、とくにリプレ辺りに見られたら、変な誤解を招きかねない。
ハヤトの言葉に、多少冷静さを取り戻したのか、おそるおそる頷くクラレット。
「こ、これって、もしかしなくても……男の人の…ですよね…?」
クラレットはまだ現実を受け入れ切れてないのか、身体を震わせながら弱々しくハヤトに尋ねる。
「た、たぶん、そうだと思う……、召喚術の実験って言ってたけど、その失敗の影響なんじゃないか?」
まじまじと下着から飛び出した先端を眺めながら、話し合うふたり。
「って、は、ハヤト! そんなに見ないで下さいっ! は、恥ずかしいじゃないですか!?」
「ご、ごめん!」
ようやく我に返ったのか、クラレットは真っ赤になってハヤトを怒鳴りつける。ハヤトも急いで後ろを向いた。
「で、でも…どうするんだ? 流石にそのままじゃ……」
「だ、大丈夫だと思います。憑依召喚術の一種なので、時間が経てば効果も切れると思うんですが…」
「どれくらい続くかも分からない……か」
早く元に戻れば問題ないが、そうでない場合この身体のままみんなの前に出なければならない。
もちろん、衣装の上からでは目立たないかもしれないが、出来ることならそれは避けておきたい。
と、そこでクラレットは恥ずかしそうに口を開く。
「ほ、方法はないことはないんですが……」
ごにょごにょと口篭るクラレット。
「へ? 方法があるなら、それを試せばいいだろ? クラレットだってこのままじゃ嫌だろ?」
「それがその…………」
クラレットは恥ずかしそうに、ハヤトに耳打ちする。その瞬間、ハヤトも真っ赤になってしまった。
「やぁ、ぁ……は、恥ずかしいです…」
「ん、まぁ…俺も恥ずかしいけどさ」
ふたりは服を脱いでベッドの上に倒れていた。要するに、性交。
クラレットが召喚しようとしたのは、どうやらサプレスの悪魔で色欲の強い召喚獣だったらしい。
それがこんな形で憑依するとは思わなかったが、欲が満たされれば憑依も解けるだろう、とクラレットは予測したのだ。
「でも、それにしても……これまた、立派だな。俺と同じぐらいあるぞ…」
「い、言わないでくださいっ! すっごく、恥ずかしいんですからっ!」
赤面して抗議するクラレット。だが、その意に反してクラレットの肉棒は太刀のように硬く勃起していた。
「別に恥ずかしがらなくてもいいって。折角だし、この状況を楽しまないと」
「折角ってなんですっ! 変なところで、ハヤトは前向きなんですっ」
抗議するクラレットをよそに、ハヤトはその彼女の肉棒を優しく握った。すると、彼女はびくっと肩を震わせる。
「やっ……」
「男はさ、ここを擦ると気持ちよくなれるんだぜ?」
「あ、あふっ…、だ、めぇっ……!」
クラレットの肉棒は、ハヤトが言ったとおり彼と同じぐらいの大きさだった。
触れると、手が火傷してしまいそうな熱を持っており、それだけで彼女が決して羞恥だけを感じているのではないということが分か
る。
他人のそれを握るという行為は今までなかったが、どうもヘンな気分になってくる。
今度はしっかりと肉棒を握り、ゆっくりと上下に擦りはじめる。すると、すぐにびくんと掌の中で彼女のそれは跳ねた。
「感じてるんだ、クラレット」
「そんなこと、言わないで……は、恥ずかしいのに、ハヤトに握られるとどきどきして、エッチな気分になるんです…」
「へぇ……それじゃ、もっとしてあげるよ」
「ちょ、は、ハヤト……きゃうんっ!?」
それまでは焦らすように緩慢とした動きだったが、緩急を付け肉棒を擦り、指先で亀頭を撫でたりと器用に弄る。
変化をつけるたびに、彼女のそれは何度も跳ねたり震えたりする。
その様子が愉しいのか、ハヤトは上機嫌で手を激しく動かしたり、休めたりと彼女の欲望を弄っていく。
「気持ちいいか?」
「………うっ……、は、はい…」
意地悪なハヤトの質問にも、だんだん理性が削られているのか、赤面しつつも頷くクラレット。
ハヤトはそんな彼女の反応に、ますます期限を良くする。すると、彼はクラレットの耳元に唇を寄せた。
「どこが、気持ち良いんだ?」
「へっ……い、言えませんっ!」
ハヤトのエスカレートする質問に、クラレットは恥ずかしそうに、首を横に振る。
だが、ハヤトは退かず、さらに耳元で囁く。その間も、彼女の欲望を刺激してやりながら。
「言えば、気持ちよくなるぜ? ほら…クラレットの此処だってとても喜んでるじゃないか?」
「あう……」
ハヤトの言葉に、赤面して何も言えなくなる。
ぼうっとしている間にも、ハヤトの手によってそれは扱かれてぞくぞくとしたものがこみ上げて来る。
「は、ふっ……でも……」
「大丈夫、今は俺しかいないんだ。俺なら、どんなクラレットの姿だって受け入れる」
耳元で囁くハヤトの言葉に、ぞくりと震える。それは越えてはならない一線のような気がしたのだ。
けれど、ハヤトはそれを肯定し、受容してくれる。そう思っただけで、クラレットの理性のたがは外れようとしていた。
「お……、おちんちん、です……」
「もっと違う言い方があるだろ?」
「はぁ……ぁ…」
クラレットの瞳がとろんと蕩ける。この一歩を踏み出していいのだろうか。
言ってしまえば、楽になる。もっと気持ちよくなれる。僅かに残っている理性が、その欲求を留めているが、
言ってしまえば、戻れなくなってしまう。そんな気がしてならないのだ。
だが―――、クラレットはもう限界だった。
「お…ちん、ぽ……おちんぽ……、おちんぽが気持ちいいんですっ!!」
そして、次の瞬間、味わったことない強い高揚感がクラレットを襲う。
その衝動は、粘着性のある白濁液と形となって、周囲にぶちまけられてしまった。
「あ――――」
(今、わたし……とてもだらしない貌してる………)
鏡で見たわけでもないが、自身が卑猥な表情をしているという実感が、
脱力感に襲われるクラレットに、ぼんやりと脳裏をよぎった―――
とりあえず、此処まで。あまりエロくないが、それはわたくしめの腕の拙さということで。
ひさしぶりの投下キター
昔来てたハヤクラの人?
続き待ってます
昔サモクラで二次書いてた程度だが、ちょっと書いてみようかな……
エニシアたんをオレの触手でずっぽりんこにしたい。
あげ
4やり直してみたがイスラに比べたらルシアンは幸せで優遇されて必殺技もあるけど
やっぱり性能は不遇でどちらかと言えば周りが超人ばかりで埋没するタイプだな
ルシアンはベッドの上で本領発揮するタイプだからな。
ベッドの上ならダブルアタックとダブルムーブ持ちさ
つまりギシアンに長けているということだな
ルシアン×ギアンとは新しい
リアルが忙しくて書きかけのソノラのSSが一向に完成せん。
前に出たカイル×アルディラを書いてるが完成する気配が薄い
随分前にスウォンがエルカとミモザに童貞食われるSSを書いてたが、途中で煮詰まってしまった…
途中まででもいいからUPれ、少なくとも完結未定と明記してUPる分には問題ないかと
もしかしたら励みになる感想が来るかもよ
スウォンファンだった俺にとっては何気に待望
810 :
808:2010/06/06(日) 12:56:04 ID:pOxblWr0
そういえば唐突だけどマグナでハーレムものってあったっけ?
もしかして全部メルギトスに持ってかれてる?
裕氏の鬼畜マグナがそうじゃないか。確か。
保守
懐かしいなあ
結局最後のマグユエが見れなかったのが心残りだ
最近第三次くらいの3もえが来ている。というわけでイスラ×アティ
むしゃくしゃしてやった。反省はしていない。
前半は本編中でグダグダ、後半はイスラエンド後てんてー自慰。
とてもぬるいです。
真っ暗な黒。彼が囁く。
「いやらしいね、ほら、見える?」
「い、やっ……」
「ちゃんと見て」
ぼたり、ぼたり。粘ついた水が落ちる音。
彼が見ろというそこから聞こえる。見たくない、いや、やめて。
目を覆う手は、あっさりと引き剥がされて、見せ付けられる。現実を。
「〜っ、あ、れ」
身体を起こすと、先程の情景は欠片もなかった。
彼の姿も、何もかも消えてしまっていた。
周囲を見回して、ようやく自分が夢を見ていたことに気付かされる。
「なんて夢見てるんですか、私は……」
けれどそれは、先日実際に起きたことの追憶。
彼――イスラと過ごした時間は。
記憶をなくしたという彼が、どうしても気になって、つい目で追っていた。
そして、軍属であること。彼女の弟であることを知った。
つまり、敵対関係にある。それでも、気になって、追いかけて。
自業自得だと詰られながら、押し倒された。
それから、ひとりで夜出歩いていると、気紛れに現れては弄ばれた。
彼は言った。いやなら力を使ってみせろ、と。
できないのなら、そっちも望んでるんだろう、被害者面するなよ。
違う。そう思っても、言葉には出来なかった。
きっと、言っても意味がないから。伝わらない。
……伝える気がない、だけかもしれないけれど。
「どうしましょう……」
身体が熱い。どうしようなんて、無駄な問いかけ。
答えはひとつしかないくせに、だから彼から偽善者扱いされるんだ。
アティは小さく首を振って、身支度を始めた。
その後、ふらりと彼女が船から姿を消したことに、気が付く者はいなかった。
「ぁ……」
いた。黒ずくめの彼は、夜の闇に溶け込むように森の中にいた。
目立たない筈なのに、見つけてしまった。そろそろと近寄ると、立ってはいたけれど目を閉じていた。
「眠ってる、んですか」
「なわけないでしょ」
アティが思わず呟いた言葉に、返す声に気づいた時には景色が一転していた。
腕が、腰に回される。彼の匂いに、かつての夜を思い出して、彼女の体が強張った。
「……?」
ただ、抱かれていた。
いつものように、敏感な部分を無遠慮に触られることもなく、きゅう、と柔らかにしがみ付くように抱きしめられていた。
まるで、小さな子どもみたいに。
声を掛けられなかった。アティは、怖かった。
彼に蹂躙されることではない。この優しい腕をなくすことが。
だから、何も言わずに彼の長い前髪にそっと触れた。
「っ、……」
一瞬、彼が身動ぎしたが、それだけで。抵抗されず、受容されてしまった。
それが、アティの胸を歓喜で満たす。
更に髪を掻き分けて、白い額に指が当る。できるだけゆっくり撫でた。
彼女の指を、彼の視線が追った。
「……アティ」
囁く声は、ひどく熱が篭っていた。
彼女はそろそろと顔を上げて、彼の表情を見ようとした。けれど、上手く行かない。
「ん、ぅ」
近すぎて、良く分からない。唇が熱い。
蕩けるように甘い。触れるだけの、まるで初めてそうしたかのような口付け。
「ん……ん」
頬を撫でる彼の手に、自分の手を重ねる。
まるで、恋人同士のような情景に彼女は酔っていた。
だから、唇が離れても名残惜しそうに彼の名を呼んで。
「イスラ……」
首筋に、抱きつく。びくりと彼の身体が震えた。
でも、解くつもりはなかった。黒い髪に顔を埋めて、目を閉じる。
腰に回された彼の手が、ゆっくりと彼女の身体をなぞった。
それまでを思えば、あまりにたどたどしい愛撫だった。
「はぅ……ん、ぁ……」
火照った体には、それだけでも十分な起爆剤。
スカートをたくし上げると、下着越しでもはっきり分かる程湿っていた。
イスラは膝を突くと、そこを見上げた。
「ぁあ、う。ふあ……っく」
焦らすことなく下着を取ると、顔を寄せて濡れた唇に口付けた。
「んん、ぁ、っひあ!」
ざらついた舌の感触が、ダイレクトに身体を揺さぶった。
吸い付かれ、開いた彼女の唇は彼を求めてひくひくと震える。
「は、はっ……んぁあ、だめ、ぁッ、だめなんですぅ……っ。ふ、ふぁぁあっ」
優しく優しく落とされた口付けに、アティのなけなしの理性が溶ける。
崩れ落ちそうな身体は、彼の手によって支えられた。
ようやく重なった視線は、柔らかに凪いでいた。
思わず、ねだってしまう。
「いすら……イス、ラ、ごめんなさ、私、も……ぅ」
相変わらず彼は無言だった。
けれど。彼女の要望は伝わっていた。
「っはふぅ……!ひくっ、っぁん」
舌ではない、待ち望んだ感触。身体が勝手に動いていた。
「あっ、イスラ、そこ……ぁふうっ、んーっ」
ずる、びちゃっ。ふたりを繋ぎとめる部分から零れる水音が耳の奥にこびり付いていく。
「ぁ。ぁああ……くぅ、あ……!!」
あの日、あの最後の夜。
優しかったのは、きまぐれかもしれないし、彼の本来の姿だったのかもしれない。
あの手が、忘れられない。
「はっ……ぁあ」
鼻にかかった甘い声が、寝室に響く。
指が、秘所から面白いように溢れる蜜を掬って内側へ擦りこむ。
「んん……い、いすらぁ……あ、だめっ……」
乱れた衣服から覗く肌には、汗が散っていた。
「せんせい」
そこへ、無邪気に彼女を呼ぶ声が聞こえた。
「ひぁ……?あ、う、イスラッ!?な、なにしてるん、ゃあんっ」
一気に現実に引き戻されたアティの瞳に映ったのは、穢れのない眼差しで彼女に圧し掛かっているイスラの姿だった。
彼女の悲鳴を気に留めることなく、彼は彼女の身体に手を伸ばす。
「えと、こっちかな?」
彼は小首を傾げて、ぴんと張った乳房の先端を握る。
「きゃぅっ、や、だめ、だめですっ」
「だめ、ってことは気持ち良い、んだよね。よかった」
嬉しそうに微笑む姿は、子どものそれで、教師としての道徳心がアティを苛んだ。
ともかく、止めさせなくては。そう思っても、身体が動かせない。
「は、はい!?なに言ってうぁ、はぁ……んくぅ」
「先生、気持ち良い?」
「や、……ぁ、イスラ、お願い……やめてぇ」
快楽で飛びそうになる理性をどうにかかき集め、アティは哀願する。
眦に浮かんだ涙を見て、イスラもあっさりと身体を引く。
「え?……うん、分かった」
「はぁ……は、あ……ん」
何度か荒い呼吸を繰り返し、イスラに背を向けたアティは肌蹴たブラウスをかき合わせる。
どうにか体裁を整えると、教え子に振り返って、先程の行為の意味を問うた。
彼はきょとんとして応える。
「先生が、辛そうだったから。気持ち良くなるお手伝いがしたかったんだ」
「お、お手伝い、って……あの、もしかして見てたんですか?」
「うん。だって、僕の名前呼んでたから」
彼女にとって、こういった経験は彼しかなかった。
理由は、きっとそれだけではないのだが、アティはその考えを中断せざるを得なかった。
「じゃ、先生、ぎゅーしてあげる」
「きゃ、イスラ?」
頭を抱え込まれて、彼の胸しか見えない。ぽんぽん、と後頭部を撫でる手は大きくて暖かい。
こういう時、アティはつい泣きたくなってしまう。
何も変わっていないと、勘違いしそう。優しくて、胸が詰まる。
ゆっくりと彼女の頭を撫でていた手が、止まる。
代わりに一際強く抱きしめて、彼が彼女の耳元へ唇を寄せた。
「いつか、帰ってくるから。君に話したいことが、たくさんあるんだ」
「え、?」
囁く声は、低く響いた。
顔を上げると、彼はいつも通りの顔で『先生?』と首を傾げていた。
ああ、もう。アティはぐちゃぐちゃになった顔を伏せる。
イスラはそんな彼女を心配そうに見つめていた。
「先生、どうしたの?おなかいたいの?」
「……、そうですね。イスラ、ひとつお願いしても良いですか?」
彼がこくんと頷く。幼い仕草に、少しだけ苦いものを含んだ笑みを浮かべた。
「もう少し、ぎゅってして下さい」
アティは願った。
――少しだけ、我がままを許して下さい。
おわり!
正直最初は別の話を書いててちーっとも進まなくて
息抜きに書いてたこっちが先に仕上がったでござる。どうしてこうなった。
そんじゃおやすみー。
GJっッス!
……つーか、誰もいないのか?
SS投下から丸4日たってようやく1レスじゃ精神的にキツイだろうな。
つうか俺なら丸1日でもいたたまれなくなる。
おお、イスアティGJ!
久々に3やりたくなった!
それにしても過疎ってるな、投下したいのは山々なんだが
鬼畜氏が書かなくなったらほとんど投下なんてないしな、人も減るんでない
それはともかくイスアティGJ!
3ものアティ先生ものが投下されると嬉しくなるな
最近マジでSS書く暇がないなあ。何ヶ月か前に書き始めたソノラのSSがずっと止まったままだ。
鬼畜氏乙
どうして本人と特定できるのかな?かな?
どうでもええやん