孕ませ/子作り/種付/妊娠/妊婦/出産/HR総合【13】

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952名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 02:10:40 ID:WuawidLD
そんな簡単に孕むなら苦労しねぇwww
953名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 03:58:11 ID:Ksch1Rw2
一応、精液が膣口に付着した時点で孕む可能性がある
954名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 10:02:26 ID:biNRQ6K9
可能性が1%でもあるならあとは別の何かで補えばいいのです
955名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 10:32:06 ID:LKcY1yyQ
あとは勇気で補えばいい!
ファイナルフュージョン(受精)承認!!

こうですね><
956名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 18:17:13 ID:glEJALHO
>>955
勇者王乙。
957名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 23:04:06 ID:ISqiPVx2
胎児になれーーっ!!
958名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 23:31:15 ID:qbascwvN
TAIJIだと・・・
959名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 23:56:03 ID:LKcY1yyQ
受精・・その精子は卵子と結合し、やがて生まれ出る生命体に成育するのをじっと待っておったのじゃ。いわば受精卵。
960名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 06:54:47 ID:FuR80lKT
そういえば生殖器を模した原種もいたな
961名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 09:56:28 ID:OOgOKGrG
はて・・・・・

周囲の♀(動植物など人間以外も含む)を無差別に妊娠(植物は実がなる)させるイケメン怪人が出てくる漫画を見た覚えがあるんだがタイトルが思い出せないorz
962名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 18:03:05 ID:bEdeozQX
只のファンタジー系のRPGだが実は胎児の成長から出産までの試練だった、というゲームがあったな
963名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 19:43:21 ID:9lc4DZF0
>>962
ミスティックアーク…なわけないか
964名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 23:06:34 ID:bEdeozQX
>>963
合ってるよ
965名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 03:13:48 ID:hNRt7PsJ
曲名がカオスなRPGだっけ
そんなストーリーだったとはwww
966名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 10:35:59 ID:snecDEK6
「できちゃったの・・・」
なんてエイプリルフールSSキボンヌ
967名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 10:49:53 ID:NDIvsi9V
よし、じゃあ書く!






というエイプリルフールw
968名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 10:55:50 ID:GKdd7rKL
そろそろ次スレ
969名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 23:35:28 ID:JIhqxAqu
>>970よろしく。
970名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 12:10:02 ID:lYD6j2j5

孕ませ/子作り/種付/妊娠/妊婦/出産/HR総合【14】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1270177696/
971名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 13:13:23 ID:K2eRaw+G
>>970
おつ
972『四月のお馬鹿さん』 ◆h4.Hpofy9o :2010/04/03(土) 00:44:49 ID:gF7QY3me
IDにHRが付いたわけじゃないけど「嘘はいけないね」とあなたが言うから
今日は私の四月馬鹿記念日
……と思ったけど4月1日に書き終わらなかったw ゴメンネ。>>966

 注意:ヤンデレしか書けないのは仕様です。
    和姦、縛ったりします。
    妊婦としたりもします。
    ちょっとグロいかもしれません。

以上、苦手かなと思ったらトリなどで回避お願いします。


               『四月のお馬鹿さん』

 嘘なんてつくもんじゃない。でも……だけど……。
 言い訳をするならば、ただ“不安”だった。彼は大人で、私は社会の事とか何も知らない
ただのツマラナイ高校生だった。
 十も年の離れたカップルで、相手が高校生ともなれば彼だって世間的に色々と気を遣って
負担に感じてるんじゃないかとか思ってたし、そもそもそんな私達が付き合いだしたのだって
『君では無理なんじゃないかな?』と微笑みながら拒絶する彼に、私から何度も告白して
やっと彼が根負けしてって感じだった。
 オトナのそういう関係になったのだって私の誕生日に頼みこんで“抱いてもらって”だった。

 だから彼の心を試したかった。それはイケナイコトだって分かってたけど、この日なら
どんな嘘も軽く赦されるだろうとそう信じてたから……。
 いつものように彼の部屋で愛し合うその前に、私は口を開いた。

「――和彦さんあのね。その……デキちゃった……みたいなの……赤ちゃん……」

 私が想像していた彼の反応は2つ、喜ぶ か 困る か。
 そして彼は ――顔を強張らせた。
 望まれてない……やっぱり……。
 そう思った私はうつむいて溢れそうになる涙をこらえた。そんな私の身体を彼がぎゅっと
抱きしめる。『今更なによ』と思う気持ちと『きっと今の私の立場を色々考えてくれたんだよ』と
思う気持ちがぐちゃぐちゃになって、耐えられなくなった私は、本当の事を言って謝ろうとした。

「――ご…めんなさい……」
「なぜ謝るの?」

 彼は、私がそうされると弱いのを知っていてわざと耳元で囁く。『ずるい』そう思った私は彼の
腕から逃れようと身を捩った。けれど次に言われた彼の言葉で身動きもできないくらい驚いた。

「海晴(みはる)。誰の子なの?」

「――っ!? ヒドイ!! わ、私は和彦さんしか知らないのにっ!!」

 自分の嘘を棚に上げて私は彼を責めた。そして私は彼の腕の中で暴れて、彼に背を向ける形に
なり、彼の手を振りほどこうとしてその手を両手で握った。すると彼の手は思ったよりも簡単に離れて
……でも、次の瞬間、私の両手首は彼の片手でひとまとめにされていた。

「や、何?」
「ねぇ…海晴、誰の子?」
「もうっ! どうしてそうなるの!? エイプリルフール! 嘘なの!!」
「エイプリルフール? ……あぁ、そうか……今日は……」
「分かったら、手ぇ放してっ!!」

 エイプリルフールがどんな日か思い出した彼に私は強く言い放った。けれど、私の手はそのまま
彼の外したネクタイで縛られてベッドの柵に結び付けられてしまった。私はベッドに上半身だけを預け、
お尻を突きだす形になった惨めさ、恥ずかしさに尖った声を上げた。
973『四月のお馬鹿さん』 ◆h4.Hpofy9o :2010/04/03(土) 00:50:59 ID:gF7QY3me
「やだ、何で?」
「おしおき」

 もがけばもがくほど手がキリキリと痛んだ。もう彼に解いてもらうしかない。そう思った
ところで彼の手が私のお尻を滑ってパンティの中に潜り込んできた。

「や、嫌。こんなのは嫌なの!! お、おしおきって…和彦さんの方がヒドイ事言ったじゃない!!」
「ん? だって、きちんとゴム着けてたし、本当に危ない日は挿入すらしなかっただろ?
 ……なのに妊娠したって言うなら僕の子じゃないって思って当然だと思うけど?」

 そう言いながら彼はスルスルと私のパンティを下ろした。途中、太股を締めて抵抗して
みたけど無駄だった。結局膝の部分も持ち上げられて難なく脱がされてしまう。

「和彦さん……ごめんなさいぃ。嘘ついたのは謝るから……だから、ほどいて……お願い……」
「ダメだよ、海晴。ついていい嘘と悪い嘘がある。この嘘は僕につくには悪すぎるよ」

 私はハッとした。彼は独りぼっちで家族が無いって言ってた。詳しくは教えてくれなかったけど
彼の背中の傷とかそんなのを見て、何かの酷い事故で家族を亡くしたみたいだと私だって感じて
いたのに――命とか、家族とかそんなことに凄く敏感だって知っていたのに――。

「ご、ごめんなさい!! 私……」
「いいよ。海晴にはちゃんと身体で分かってもらうから」

 意味が分からなかったけど、抵抗しない事が私の謝る術なのだと思った。
 彼は抵抗の無くなった私の服を脱がしていく。私は彼の指が肌の上を滑る度に気持ちいい事の
予感に震えてしまう。

「和彦さん…ぁん……手ほどいて……全部脱がせてぇ……」
「どうしたの海晴? 縛られて興奮した? そんな甘えた声出して」
「違……和彦さんに触れたいの……」
「そ?」

 彼の体温が脱げかけたブラウス越しに背中に感じられて、少し顔を上げると唇を柔らかく食まれた。
そしてゆっくりと侵入してくる彼の柔らかな舌。その動きにいつも頭の中が痺れたようになってしまう。

「ん……うぅん……はぁ……あぁん」

 彼の唇が私の身体を彷徨いだす。綺麗で長い指が私の小さな乳首をつまんで弾く。

「やぁん」

 思わずお尻が跳ねるとアソコがくちゅりと淫らな音をたてた。彼に聞こえちゃったらエッチな娘と
思われちゃう。恥ずかしい。そう思ったのにしっかり聞かれてたみたいで彼の指がぬるりと私の中に
入り込んでくる。

「あぁん……ダメ……」
「いつもより凄く濡れてる。やっぱり縛られてるのが感じるのかな?」
「やぁ、そんなことないよぅ……意地悪…言わないで……」

 そのまま舌と指で愛されて、あっけないくらい早くに目の前に星が散る。あぁイッちゃった。
でもまだ足りない。

「はぁ、はぁ、和彦さん……キテ……」
「ちょっと待って」

 いつもと同じセリフ。この後、彼がゴムを着けて私の中に侵入してくるのを待つ。
冷めてしまうこの時間がホントは嫌いだけど、必要な事だから仕方がないといつも自分を納得させてた。
 でも、それは思ったよりもずっと早く、私の息が整わないうちに来た。油断していたせいで
恥ずかしいくらい大きな声が出てしまう。
974『四月のお馬鹿さん』 ◆h4.Hpofy9o :2010/04/03(土) 00:54:40 ID:gF7QY3me

「ぁぁあん!!」
「どうしたの? そんなに大きな声出して」
「あん、何?」

 ただ、予想より早く挿入されたって事だけじゃなくその感触がいつもと違う――太くて硬い――。

「違い……分かる?」
「あぁん、やぁん……ふ……太い……奥……来る……」
「うん、僕もなんか興奮しちゃってね。ごめん苦しいかな?」

 そう言って彼がゆるゆると抽挿を始めると別の違和感が……。

「……ゴ……ム?」
「あぁ、気付いた? うん、もう避妊しないことにしたんだ」
「はぁ、あぁん……やぁ、ダメ……妊娠……しちゃうよ」

 彼の真意が分からなかった。あんなに慎重だったのに急にどうして? だから私を懲らしめる
ために、数回だけ生でして直ぐにゴムを着けるのかと思った。
 けれど彼の答えは違った。

「海晴、妊娠させてあげるよ」
「だって……あん……私まだ…高校生なの……に」
「おっきいお腹で学校に通えばいいよ。海晴にはそのくらいのお仕置きが必要だよ」
「嘘、やぁ、やぁん……ごめんなさい、和彦さん……ごめんなさい」

 そんな私の懇願にも彼は聞く耳を持たずに、暴れる私を抑え込んで緩い抽挿を繰り返す。

「海晴には僕の家族が亡くなってるってこと……言ったよね?」
「うん……はぁ、あん」
「僕が小学三年生の時だった。夕方帰って来た父に母が言ったんだ『妊娠したの。あなたの子じゃ
 ないわ。だから離婚して』って」
「――っ!」
「その後の事はよく憶えていないんだけどね。気づいたら病院のベッドの上で……凄く背中が
 痛かったことを憶えてる。後から親戚の人に父が母を殺して僕も刺して死んだんだって聞いた……」
「ご、ごめんなさい……私……」
「だから僕は海晴も母と同じでそうなのかと思ったんだ。僕が必死で妊娠しないように気遣ってるのに
 余所ではそんなってね。 ……だけどね。僕はある事に気づいたんだ。ずっとずーっと海晴を
 妊娠させておけばいいって。ずっとずーっとひっきりなしに僕の子を孕ませ続ければ他の奴の
 子どもを妊娠するなんて事はできないもんね」

 彼の言葉の終りと同時に、それまで嬲るようにゆっくりだった抽挿が急に激しさを増す。

「あぁん……激し……」

 妊娠したらどうしようと頭の片隅では思うのに妊娠の予感にぞくぞくしてしまう。

「生だからかな……いつもより海晴を感じる。海晴も気持ちいい? 床にまで愛液が滴ってるよ」

 恥ずかしい事を言われて、私はもっと身体が熱くなるのを感じた。

「あん……和彦さんだって……あぁ、はぁ、いつもと違……あぁん」
「いいの? 海晴このままだったら本当に妊娠しちゃうよ。今日は海晴――危険日だよ」

 安心して彼に全部任せていたから危険日だなんて知らなかった。でも――。

「ん……んん……いい……」
「本当にいいの? 中に出しちゃうよ?」
「ん…あぁん……出して……中に……妊娠…させてぇ……」
975『四月のお馬鹿さん』 ◆h4.Hpofy9o :2010/04/03(土) 00:59:32 ID:gF7QY3me

 まるで貧血の時みたいに肌がピリピリした。自分の言ってる事に頭のどこかで駄目だと思っても
――身体の中心が熱くて抗えなかった。

「出してあげるよ。いっぱいね」
「はん、あぁん、あん、あん、あっ……嬉し……来て、和彦…さ……来てぇぇぇぇっ!!」

 一層太くなった彼のモノが私の奥で爆ぜて次々と精液が注ぎ込まれてくるのが分かった。
何度も子宮を叩く熱くて震えるくらい気持ちいい液体――。

 それから私は毎日彼の家に通って、学校が始まっても帰りに彼のマンションに寄った。
そうして毎日、毎日、仕事から帰ってくる彼を待った。

「本当にいいの? ずっとずーっと可愛い服なんか着られなくなるよ」
「服なんかどうでもいいの。 ……でも……そんな私でも……嫌いにならないでね」
「海晴はお馬鹿さんだな。僕がそうさせてるのに嫌いになんかなるはずないじゃないか?」
「……良かった」

 くすくすと笑い合いながら唇を重ねる。重ねた隙間から「早く妊娠させて」と言うと彼の息が
荒くなるのが分かった。ううん、彼だけじゃない。その言葉に私のアソコもチリチリと熱くなってしまう。
そんな身体の変化も彼にはすぐに気付かれてしまう。
 彼の指が私の膣の中をくちゃくちゃと音を立てながら掻き回す。

「これ、昨日の僕のってわけじゃないでしょ? すごいドロドロ。まったくエッチな身体になっちゃって」
「んん……だって……そうなっちゃうのは……はぁ……和彦さんのせいだよ」

 彼のモノがぬるりと私の中に挿入ってくる。今日も太い――一瞬息が詰まる。緩やかな抽挿から
早い動きに変わって子宮を突きあげながら私を啼かせ続ける。

「あん、あん、あぁん、はぁぁ、いい……いいの……気持ちいいよ……あん、あぁ、和彦さん……大好き」
「あぁ、海晴……僕も…愛してる……」
「あぁ、あぁ、和彦さん、和彦さんっ……あぁ、い……イク……イッちゃう……イクゥゥゥゥゥゥッ!!」

 私のアソコがぎゅうっとなって余計に和彦さんを感じてしまう。あぁ繋がってるんだと感じると
同時に和彦さんの精液が私の子宮を叩くのが分かる。一番気持ちいい瞬間。
 そうして毎日愛し合って、当然の事のように次の生理は来なかった。五月の連休前に妊娠検査薬で
調べて、陽性の反応を見た彼の物凄い喜びように、返って私は無事に産めるのかなとプレッシャー
みたいなものを感じてしまった。
 そんな私の不安を感じて彼の顔も曇る。

「やっぱり欲しくなかった?」
「ううん、そうじゃないの! ちゃんと元気に産んであげられるかなぁって心配になっちゃって」

 だって、両親になんて言えばいいかとか、学校はどうしようとかそういう不安もあるわけじゃない? 
それなのに彼は「『大事な話があるから』とご両親に言って」と私に指示を出し、次に産婦人科を予約した。
 なんか色々心配する暇も無く、産婦人科で診察を受けると結果を伝える先生の表情が硬い。

「妊娠してますね。予定日は12月23日だけど……君、高校生でしょ? どうするの?」
「勿論産みますよ」

 自分が産むわけでもないのにすかさず彼が言う。そしてそのままにこにこと余裕の微笑で先生を
圧倒してしまう。

 そんな調子で、彼は私の両親も説得し、連休最後の日に家族だけでお式を挙げて――気が付けば
私は人妻に――彼と同居していた。
976『四月のお馬鹿さん』 ◆h4.Hpofy9o :2010/04/03(土) 01:03:55 ID:gF7QY3me
 連休が明けて数日後に彼と私の両親も一緒に学校へ挨拶に行った。校長先生や教頭先生、
学年主任に、生徒指導、担任の先生、それから保健室の先生も揃って困惑していた。

「今までも生徒が妊娠した事が無かったというわけではありませんが……その場合は学校を
 自主的におやめになるか、そのう……」

 教頭先生が言いづらそうに言葉を濁す。

「中絶は絶対にしませんよ。それに彼女が学びたいと言う気持ちに学校は応えられないんですか?」

 そんなふうに彼がグイグイ押していって結局退学にもならなかった。
 でも、何もかもが普通どおりに行くはずもなく、夏休みが終わり、あわただしく9月も終わる
頃にはお腹も相当大きくなって制服を着る事が難しくなった。

「高校生妊婦か……なんかエッチだね」
「もう! 和彦さんの……せい…なのにっ!!」

 私をベッドのふちに座らせて私のアソコを舐めている“夫”に文句を言う。私が息を吸うたびに
いっぱいいっぱいに伸ばした制服のアジャスタがキシキシ鳴っているのが分かる。

「でも……あぁ、もう……この制服も……んん…着られないから」
「どうして?」
「お腹大きいのに……あぁ…変だからって……先生が…やっぱりエッチいの……かな? やぁん」

 私の高い声と同時にプチッと音を立ててアジャスタ部分が弾け跳び、結局夏の制服は、
通常の着用期間を数日残して二度と着れなくなってしまった。

「あー。この制服を着た海晴はエロくて可愛かったのにな」
「もうっ! あぁん……可愛い…服…着れない…私…でも……いいって…言った…くせに…はぁぁん」
「それとはちょっと違うんだよ」

 くすくす笑いながら彼は私の中に入ってくる。妊娠してからのエッチはお腹の赤ちゃんを気遣って
控え目になってるけど、膣の浅い所にも気持ちいいところがあるから夢中になるとついつい大きなお腹を
振って悦がってしまう。そうすると彼に叱られちゃうんだけど……。

「こらこら、妊婦さんはそんなに腰振ったらダメだよ。赤ちゃんが目を回しちゃうだろ」
「あぁん、だって……もう少しで……イキそうなんだもん……あぁ、あ、あん」
「よしよし、じゃあ僕がイかせてあげるから」

 またくすくすと笑われて、いちばん敏感な所をつままれてシゴかれる。

「ひゃぁん! ダメェ……そこ……あぁん…やん、やん、やぁん」
「いいくせに」

 とどめとばかりに、妊娠で大きくなったおっぱいの恥ずかしいくらい黒ずんだ乳首をカリリと噛まれて
私はイッてしまう。

「綺麗だ……海晴……」

 そう言われながら射精されるのが好き。だから私のひくつくアソコで彼をきゅうきゅう絞ってしまう。
この日は『さよなら夏の制服』と銘打って制服を二人の体液でどろどろになるまで汚しまくった。

 通学の服が制服から私服になって、登校するのも教室じゃなく保健室になった。10月、11月、12月
……私のお腹はどんどん大きく重くなって行く。おへそも広がって窪みなんて全然なくなって
恥ずかしいのに彼はそんなお腹を見たがる。綺麗な丸い形ならまだいいけど、赤ちゃんは何かの拍子に
動いて私のお腹をボコリと変な形にしてしまう。私はそれを見られるのがすごく嫌なのに、彼はそんな
変な形のお腹にも口づけて頬ずりする。本当に愛おしそうに。こんな時、なんか幸せだなぁと私は感じた。
977『四月のお馬鹿さん』 ◆h4.Hpofy9o :2010/04/03(土) 01:08:22 ID:gF7QY3me
 それが始まったのは12月24日。世間で言うところのクリスマスイヴだった。朝から腰が重くて
だるいなぁとは思っていたけど、お昼を過ぎて食べた食器を片づけようとしたら突然の破水。
両親と彼に連絡して、病院に向かった。
 それからウンウン唸り通しの12時間を経て畏れ多くもクリスマスの日に長女の誕生を見た。
痛くて苦しくて、つらかったけど……お世辞にも可愛いとは言えない生まれた赤ちゃんを見ながら
嬉し泣きしている彼を見たら、なんだかすごく幸せな気持ちになった。

 けれど、それとこれとは別。ということで赤ちゃんに授乳しながら私は鼻息も荒く彼に宣言した。

「ずっとずっと休みなく赤ちゃん産むって約束したけど、こんなに痛いんじゃ無理だからっ!」

 どんな反対や懐柔作戦があるかと思ったけど意外にも彼は「そ、海晴に任せるよ」と言っただけだった。
母は強し!
 そう思っていたのに……1か月検診の終わった日、私はおっぱいを吸われていた――彼に。

「おっぱい吸われて感じてるの? 娘におっぱいやってる時もそうなの?」
「そ……んな……こと……んぁ……」

 抗議を唇で塞がれて母乳の香りをさせた舌が私の口の中で蠢く、私はそれに夢中で舌を絡める。

「ん……ふぅ……」

 お互いの唾液を混ぜ合って飲み下すと「海晴」彼が熱っぽく私の名を囁いた。
それに私が頷くと、彼は私のパンティを脱がしてそこに顔をうずめる。

「あ、あぁ、いい……あん……」

 久しぶりの感覚にだんだん私の意識は蕩けて訳が分からなくなって行く。私のアソコを
這いまわっていた彼の指が彼の逞しいモノに変わって、そして私の中に挿入ってくる。

「んぁぁ……やぁん…いい……すごくいいの……こんな…凄い……あぁ……」

 信じられないくらい気持ちよかった。だって挿入れただけでイキそうになるなんて……。
私は開きっぱなしの口から涎が零れるのも構わずによがり狂った。

「あん、あん、あぁ…あ、あ……奥…奥に来て……」
「奥? 奥に…どうしてほしいの?」
「あぁ、はぁ、ああん……奥、子宮に……いっぱい、いっぱい……精液掛けて……あん……。
 赤ちゃ……妊娠させてぇっ!!」
「分かったよ。海晴……さぁっ!」

 片方のおっぱいを吸われながら、もう片方のおっぱいを絞られて母乳がはじけ飛ぶ。
それだけでも気持ちいいのに奥を突かれる快感と精液の放たれる快感が私の中に未経験の
白い爆発を呼ぶ。

「ひゃぁぁぁぁん!!」

 そうしてまんまと彼の望みのままになってしまった私。

 2月の自由登校を終えて3月の卒業式には大きかったお腹も元に戻って、普通に制服が
着られるようになってたけど、もうその時には二人目がお腹の中に宿ってた。
 このまま彼のペースにはまっていたら20人以上の子宝母さんになってしまうと、妊娠のせいで
ますます子守唄に聞こえる卒業式の来賓祝辞を聞きながら溜息が出た。
 でも幸せだからいいのよねとお腹の子に同意を求めるように私はまだ目立たないお腹をさすった。

                    《終》
978名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 01:14:58 ID:PmpZFFyB
>>977
乙乙。

4月にやったんなら出産12月って早くね?
とか思っても、書けない俺が言うことじゃないな。

面白かった。
979名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 01:17:34 ID:PmpZFFyB
>>977
乙乙。

4月にやったんなら出産12月って早くね?
とか思っても、書けない俺が言うことじゃないな。

面白かった。
980名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 01:18:38 ID:8yyu8b8i
>>977
乙乙。

4月にやったんなら出産12月って早くね?
とか思っても、書けない俺が言うことじゃないな。

面白かった。
981名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 01:19:25 ID:8yyu8b8i
>>977
乙乙。

4月にやったんなら出産12月って早くね?
とか思っても、書けない俺が言うことじゃないな。

面白かった。
982名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 01:19:51 ID:8yyu8b8i
書き込みミスってすっげー被った!

orz
983名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 06:27:33 ID:b0r6xw6m
>>978-982
もちつけ。力抜けよ。
それと、おまえ、妊娠周期の数え方知らないだろ。
早いどころか正確だよ。
作者はちゃんと判って作品を書いている。
不正確でクレームってなんだよ。


面白かったです。こういう切り口でくるとは。GJ!
984名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 10:03:48 ID:/ayh39/p
10月10日というけど、38週前後で生まれるから、間違ってないと思うよ。
985名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 13:03:23 ID:/Pcy0Q0V
260〜280日だっけ?
丸9ヶ月だから何もおかしくない

>>977
すげー面白かった。そして「もう無理だから」からの変り身に思わずワロタw
986牧場 ◆KCG/NoRpDg :2010/04/03(土) 13:37:13 ID:BhgNyy1Z
>>966
間に合わなかった上に規制にひっかかった。すまん。

>>970
スレ立て乙です。

>>977
イイヨイイヨ─!
987〜maternity rhapsody〜:2010/04/03(土) 13:38:17 ID:BhgNyy1Z
「できちゃったの……」
夕飯を終えリビングでくつろぎ、なんとなくTVを見ていた時だった。洗い物を済ませ
た芽衣さんが、俺に近づくなりそういった。
「は?」
最初は聞き間違いかと思った。TVの声に被った千晴さんの発言は、あまりにもさりげ
なかったからだ。俺はゆっくり、座椅子から体を返して芽衣さんの顔を見た。
「だからぁ、できちゃったのよう。私と、春君のあかちゃん……」
そういって芽衣さんは困ったような、嬉しいような表情で顔を伏せた。セミロングの髪
が流れてあらわになった彼女の耳は、ちょっと赤くなってるような気がする。

──が! しかし! 肝心の俺にそういう事態がぼぼ勃発するに至った記憶が無い!

俺の脇に芽衣さんがちょこんと、正座したので、思わず俺も正座で向き合う。
「今年の始めくらい新年会でぇ、ハル君すっごい酔っ払って帰ってきた事あるで
しょ?」
「はぁ、そういえばそんなことも……。で、それが、あの……?」
とは言ったものの新年会の記憶はあってもどうやって帰ってきたかは覚えてない。
「その時ね、ハル君ったら無理やり求めてきて……。酔った勢いだなんて、いやだ
よぅって私言ったのに、ハル君ったら……。なんか、レイプみたいな感じだったな。
……あ、思い出したらなんか涙でてきちゃった」
そういって芽衣さんは、すん、とちょっと鼻をならした。
まいった。そんな事があったとは。っていうかせめて覚えてたら……。そんな我侭な
セックスを芽衣さん相手にした事とか無いし。
「面目ないっス……。あー、新年会かぁ、あれ一月の第二金曜日でしたっけ……? 
ん? んーっ?!」
カレンダーを見やった俺はあることに気づく。今日は四月一日! すなわち──。
「おほ、なんだ、俺本気あせったっスよ、そか、エイプリ」
「嘘じゃないよっ?」
「は?」
家ではおっとりしている芽衣さんの強い言葉は、俺を黙らせるのに十分だった。
「私がママで、ハル君はパパになるんだよ? そんな大事な事で嘘つくわけないよ?」
「そ、そうっスね……、い、いやでも母子手帳とか、は?」
「ウチの市町村はぁ、毎週火曜日じゃないと母子手帳を交付してくれないの! まーだ
疑ってるの? ハル君!」
「いやあの聞いてみただけっス……」
「これはもう、責任をとらなきゃダメって、ハル君判ってる?」
「そ、そうっスね……」
芽衣さんが正座のまま、ずいっずいっと少しづつ俺に近寄って来る。
「『そうっスね……』じゃないでしょ?! とるの? とらないの?! 責任!」
お袋に説教されてるみたいだった。芽衣さんの口調は仕事の時の毅然としたそれに変
わっていた。俺は思わず──。
「とります……。男として……」
「はい今とるって言った! ハル君言いました! 私ちゃんと聞きました! じゃぁ食
後のデザートだねっ!」
すっくと立ち上がった芽衣さんはちょっと小走りに冷蔵庫に向かった。なんか無理やり
説得されたような、引っかかる気持ちを抱えながら、俺はTVを消してカーペットに大
の字になった。
988〜maternity rhapsody〜:2010/04/03(土) 13:40:20 ID:BhgNyy1Z
            〜maternity rhapsody〜

俺、佐川春一と芽衣さんは同棲して二年ほどになる。芽衣さんは六歳年上で、出会った
のは仕事上の取引で、だった。三十路手前のキャリアウーマン。数人の部下を持ち、仕
事ではやり手のバリバリ。対して俺はしがないヒラだ。
幾度か同じ仕事をこなし、それとなく彼女と付き合いだし、「家賃もったいないから私
の家にね、こない?」と誘われ、言われるままに芽衣さんのマンションへと転がり込ん
だ。よってこの家での俺の地位は低い。俺が勝手にそう思ってるだけかもしれないが、
やはり依存していることは否めない、と思う。体育会系出身だから余計だ。

芽衣さんも結婚の事を、それとなく俺に切り出したことがあった。だが、うやむやな返
事で終わりにしていた。俺が彼女を引っ張っていけるだけの経済力を持ってから、なん
て古風なこだわりがあったのは認めざるをえなかった。
なので婚前交渉には、必ずスキンを使って、避妊には気を使っていたというのに……。
ああ、バカバカ俺のバカ。そして初めての生で中出しを経験した、あのヤラかしちゃっ
た晩の俺を殴ってやりたい。

「プリン、おいしかったねぇ。コンビニの甘いものって、いろいろあるけどどれも美味
しいよねぇ」
「はい……」
芽衣さんは 家用のチャコールカラーのセルフレームの眼鏡(仕事では2ポイントフ
レーム。え? 聞いてない?)でパジャマ。完全にOFFモードだ。対して俺は先ほど
の告白のショックから立ち直れないモードである。
カーペットに座って二人して見るくだらないTVは、俺にとってはただ点けてるだけ
だった。
芽衣さんは時折反応したり観客と一緒に笑ったりしているが、俺は焦点の合わない目で
眺めているだけのみ。
「どうしたの? 元気ないよ」
「芽衣さんだって判ってるでしょうに……」
「……あー、そっかぁ。いきなりだもんね。なんか、ゴメンなさい」
「いや、芽衣さんが謝るトコじゃないっス! 悪いのはその、俺の方で……」
うつむいた俺の向こうで、ふと、芽衣さんが笑ったような気がした。TVが消えた。
芽衣さんが消したのだ。
「でも、悪いことかな? 私、嬉しいよ? あかちゃん欲しかったしな……」
「え? ……でも俺、芽衣さんの仕事に差し支えちゃうかなとか、ちょっと……」
「そんな事言ってたら、私オバサン通り越して、おばあちゃんになっちゃうでしょ?」
「まぁ、そうっスね、はは」
「あー、今、老けちゃった私の事を想像した? もー、ハル君のバカー」
あまり抑揚の無い、のんびりした口調で怒られた俺は、だいぶん気が楽になった。
ややふっくらぎみの芽衣さんの笑顔を見れば、まぁ、いいかなんてすら思えてくる。

「そしたらね、ハル君、そんなハッピーの記念ついでに、お近づきにならない? あか
ちゃん、できたからね、スキン要らないよね」
ちょっとテレた、他人行儀な『お近づきにならない?』は、芽衣さんの使う、今晩エッ
チしませんか? の暗号だ。だがそれよりも俺の心を震わすワードはスキン要らないす
なわち生OK! である。
ぼんやりしていて回転の遅かった頭に火が入った気がした。ちょっと息を呑む。
「いいんスか……?」
「……いいんだよー?」
989〜maternity rhapsody〜:2010/04/03(土) 13:42:37 ID:BhgNyy1Z
ならば、だった。俺は小さくうなずいてから、そっと芽衣さんの髪に手をやり、撫でる
仕草から彼女の眼鏡を外す。
スキン無し、という事実は俺のテンションを上げていた。ローテーブルに普段使いのタ
オルが在る事を確認すると、それを彼女の傍らに置いた。
芽衣さんが、『え? ベッド行かないの?』という顔をしたが俺はお構いなしだ。
なれた手つきで芽衣さんのパジャマの上を脱がす。彼女は寝る前にブラをつけない。
大きめバストがすぐあらわになって、テレ屋の芽衣さんは、ちょっと普段より強引気味
の俺に戸惑いの顔を向けたが、嫌がる様子は無かった。覗けた普段は白い肌。今は興奮
からなのか、血色がよくなってピンク色。だが、俺の方が興奮している自信があった。

なぜなら、俺はこれから孕ませの追体験をするのだから──。

「ハル、君……」
小さく呟いた芽衣さんの唇を自分ので塞いで、息が続くまで重ねた。その間にパジャマ
の下にも手やる。俺に協力してくれて芽衣さんはお尻を浮かす。すかさず、タオルをそ
の下に敷いた。ショーツに指を忍ばせて前戯、なんてまどろっこしい事はしない。
お尻を撫でるように、俺は芽衣さんを開始一分(くらい。別にタイム計ってないし)で
生まれたままにした。

見てろよ、一月第二金曜日の晩泥酔していた俺。俺はこれからお前なんかが到底できも
しなかったセックスを展開してやるからな。独りよがりな、芽衣さんの事を慮らないあ
たかもオナニーのようなそれとは違う、本当に、『子供つくろうね』ってセックスをし
てやる。あああ、だがしかし今芽衣さんのお腹に宿った新しい命の父親がお前ってのが
本当に悔しい。って俺だが。なんかよくわかんなくなってきた。集中するわ。芽衣さん
に。

「もう、準備できちゃってるっスね……」
芽衣さんの体が熱い。指で触れた柔らかい箇所はもっと熱かった。そしてよく濡れそ
ぼっていた。こちょこちょと擽るだけでも、ねっとりと愛液が俺の指に絡んでくる。
「……いいよ、来て……」
仰向けで、芽衣さんは顔を横に向け、小さく俺を誘う。開かれた両足はさらに開いて、
俺を向かい入れる準備をしている。俺は有無言わず彼女の芯を前に膝立ちになった。
「それじゃ、生の芽衣さんいただきますっ!」
「私食べ物じゃないよぉ、んんっ!」
「っ! うぁ、ヤバイっス……」
990〜maternity rhapsody〜:2010/04/03(土) 13:46:23 ID:BhgNyy1Z
背筋がぞっとした。記憶があるうちでは始めて、スキン無しの挿入。そりゃ芽衣さんと
体重ねて、今までだって気持ちよかった。だが、この一閃は違う。俺のペニスが芽衣さ
んの秘所に触れ、そこから突き進んだ時の感触がまるで別物だ。
入り口の狭まさに亀頭を刺激されるのは序の口、そこを抜け、腰を突き進めると更に、
折り重なった熱い粘膜のヴェールが連続でかぶされる様な……。
それすら芽衣さんのポテンシャルの一つに過ぎなかった。次に感じるのはやや固めの、
おそらくはGスポット。そこすらペニスへの刺激を緩めない感触。さらにはそれらが、
なにより、くんっくんっと脈動しているのだから!
「あ、れ?芽衣さんもしかしてイってる……?」
横向きのまま芽衣さんは頷いた。ぎゅっと目を瞑って、快感に痺れてるのが判る。
か、かわいい。俺だけではないのだ。芽衣さんも生の感触に震えてるんだ。

もちろん、その感触は今までだって感じていた。でも、裸眼で2.0の俺が眼鏡を掛けた
ら視界がぼやけるのと同じように、スキン無しの、ダイレクトの感触は新鮮で、なんと
いうか嬉しさ、(それも褒められた時のような)多幸感が湧き上がってくるのだ。
初めて芽衣さんと夜を共にした時の事を俺は思い出した。
小さいストロークで、俺は再び動き始める。柔らかく彼女の体を揺らす。芽衣さんが
『あっ……』と声を上げる。
いつものペースだったら、おそらく俺はすぐに達してしまうだろう。なんというかそん
なもったいない事はできない。
芽衣さんのその顔を見ながら、息を整え一定のリズムでペニスを抽送する。
その顔は真っ赤になって、俺のリズムを感じている。俺が動くたび、快感が彼女の中に
溜まっていっているに違いなかった。
閉じられていた目は次第に開かれ、極力声をあげまいとこらえていた口もまた──。
俺はそっと、芽衣さんの下腹部を動きながら押す。ペニスと手で芽衣さんの肉を挟み撃
ちにする。

「あっああ……っ!」
控えめに呻いて、芽衣さんがやわやわと俺に顔を向けた。
「……、いいよぅ。イこう? 私、おかしくなっちゃう、終わりにして? ね?」
助けて、と言わんばかりの顔で、芽衣さんは俺の首に腕を伸ばし、俺の腰に自身の足を
絡ませた。俺もラストに向け、遠慮なく!

「おっきいのくる、あ、ぁん……っ! いいよ、妊娠させてぇ!!」
「っつあ!」
どん、と、それまでより強く、俺を打ちつけた瞬間、芽衣さんも俺もほぼ同時に感電に
も似た痙攣を起こした。深い、今までと比べ物にならない射精。内臓が引っこ抜かれる
ような快感。普段の倍の時間放出しているかのようだ。そして、その脈動とシンクロす
るかのように、芽衣さんの奥が同じく俺を締め上げる。これが、然るべき女性に精を注
ぎ、子よ宿れと、命を繋いでいく、本当の射精……っ、かっ。
あ、でももう芽衣さん妊娠してるか。
ん? いやまて──。『妊娠させてぇ』って、今……。
991〜maternity rhapsody〜:2010/04/03(土) 13:48:05 ID:BhgNyy1Z
「ねえ、ハル君怒ってる?」
「いや、別に……」
ベッドに寝転がって、俺はぼんやり天井を見つめる。横にうつぶせになっている芽衣さ
んが、足をぱたぱたさせていた。
俺はまんまとハメられていたのだった。芽衣さんの狙いは、もう妊娠しちゃってるのだ
から、と俺と生で子作りしまくり、既成事実を後から作り上げる事だったのである。
先ほどの一戦を終え、二人してシャワーを浴び、裸のまま寝室に移った時、芽衣さんは
ふと、『騙してるの、悪いから……』と俺にすべてを白状した。
そういう、なんか素直でやさしいトコも好きだが。でも事後という事実は揺るがない。
「私ね、やっぱり不安だったんだよー? 何か無いと、その、これから先、無くなっ
ちゃうような気がして……」
しょげた顔の貴方を見たら怒れないに決まってるさと、声には出さず、俺は芽衣さんに
向き直った。
「男にね、二言は無いっスよ。順番めちゃくちゃっスけど、俺みたいな甲斐性無い男で
も、いいんスか?」
「うんうん、いいよぅ♪」
芽衣さんの笑顔は柔らかい。
「それにしても、ハル君かんっぜんに騙されてたねー。私、大学で演劇部だったんだぁ。
いぇい♪ 面白かったぁ」

あ、ちょっと調子に乗ってますね芽衣さん。

「覚悟決めたついでに、もっとディープに、今晩はお近づきになりまスか」
俺は上体を起こし、芽衣さんの背中から手を流して丸いお尻に触れる。
「うん、さっき、凄かったねぇ。毎晩しても、いいかも……、ぁう……」
俺の精をまだ収めて、そしてさっきの余韻もあるのだろう。芽衣さんのソコはまだ十分
に熱い。水音がするたび、その気になった芽衣さんはお尻をわずかづづ持ち上げてく。

「どうしよう、カラダ震えちゃうよぅ、感じ方、変わっちゃった……」
「俺もっスよ。もうスキンなんてつけられないかもっスわ」
芽衣さんのバックに陣取って、俺はその腰を手繰り寄せる。芽衣さんの仕上がっちゃっ
てる秘所に、俺のペニスが触れた。
「は、はやくぅ……、は、ぁぅぅっ」
まだ挿入はせずに、秘所の先端のクリトリスを指で転がした。芽衣さんのお尻が悩まし
げに振られる。
それでも俺は、まだ挿入しない。
992〜maternity rhapsody〜:2010/04/03(土) 13:48:38 ID:BhgNyy1Z
……ねぇ……? ハル君?」
不安げに俺に顔を向けた芽衣さんに、俺は少し意地悪な表情をしていたろう。
「……欲しいんすか? 俺の。芽衣さんの何処に?」
「あ、……っ」
芽衣さんはとても恥ずかしがり屋なので、女性器のその名を言ったこととか無いのだ。
俺は騙された報復、とでも言うのか、性欲を盾にして彼女を脅迫している。
「陸上で鍛えてたから、今晩はマジ寝かせない勢いで頑張りますよ俺。でも、芽衣さん、
ちゃんとおねだりしなくちゃダメ、っすよ?」
芽衣さんの顎が震えた。
「あ、あの、私の奥、ハル君の、下さい……」
「奥って、どこっスか?」
「奥は、あの、お、おま……。ば、ばかぁ、言えないよぅぅ」
「じゃぁお預けっスね」
俺は腰を引いた。ペニスが離れる瞬間、引き止めるかのように芽衣さんの秘所が動いた
のを感じた。
「ダメぇ、言う、言うからぁ……」
「じゃぁ、ちゃんと、礼儀正しく、おねだりしてみて下さいよ」
芽衣さんは耳まで真っ赤にしてこくんと頷いた。恥ずかしさからか、目尻から本気の涙
がこぼれてる。俺はことさら、ぞくっときた。

「あ、あの、あの、ハル君のを、私の、その、その──っ」
泣き声交じりに恥ずかしい単語を発した芽衣さんの事を、俺は背後から、勢いよく貫い
た。

だが、よく考えると俺はやっぱりまんまとハメられてるのではなかろうか。まぁいい。
そうだ。子供の名前は男の子でも女の子でも、『まこと』にしようか。漢字は後から考
えるとして。
嘘から出た真。なんちて。



PS その話を朝、芽衣さんにしたら、『ふざけてるぅ。却下!』って怒られた。
まぁその晩も子作りしたがな!!



            〜maternity rhapsody〜  おしまい。
                                  20100402
993名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 13:51:37 ID:ZWyskhWK
>>992
994名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 16:39:48 ID:/ayh39/p

そして1レス目の千晴ってのは誤字かなんかかな。
995名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 17:42:34 ID:ob9uRqyn
もうそろそろ閉経だな
996名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 20:53:20 ID:QA3F9qZe
産め
997名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 00:11:13 ID:Y9+5otfN
>>994
誤植。すまん。
998名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 02:05:47 ID:MaFXKaJZ
捕手
999名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 02:20:23 ID:pcoor2mg
産め
1000名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 02:21:09 ID:pcoor2mg
ノシ
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