日丸屋作品総合エロパロ11

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1名無しさん@ピンキー
「キタユメ」コンテンツなど、日丸屋秀和作品のキャラクターで
エロパロ妄想するスレです。小ネタ、SS、イラスト大歓迎!
あんまりでてないキャラの捏造や接点のないカップリングの妄想
なんでも来いよ! どーんと受けとめてやるよ!

【国と私の十の約束】
T.日丸屋秀和作品に登場する(予定含む)男女CPをメインに扱います。
 (「ヘタリア」「きたこー」「バルヨナ」「ちびさんデイト」など)
U.女の子版ヘタリア(通称にょたりあ)については >>3を参照のうえ、
  自己判断で投下します。
V.801もしくは百合に該当するCPを扱う場合は、専用板へ(>>2参照)。
W.シチュエーションが特殊で忌避要素があると自己判断したネタの投下は、
  外部ろだを利用した上で、このスレで告知します。
  その際は、注意書きとうp先URLの明記を忘れません。
  (例)グロ、スカトロ、男女・男男・女女のCPを複合的に扱うネタなど
X.エロ無し可!萌え必須!

Y.萌えのスタイルは十人十色。苦手なシチュ・カプが出てもスルーします。
  ネタ投下者が事前に用意する注意書きをよく読んで判断、うっかり転んでも泣きません。

Z.ネタを投下する際は、あらかじめ注意書きを明記します。
  (例)純愛・陵辱などのシチュ説明、カプ表記やモブ出演の有無、人名使用やエロシーンの有無など。
     キャラ設定捏造(ウクライナ淫乱設定、リヒ女王様設定など)の場合は、その説明も。
     >>4の注意書きテンプレの使用を推奨。
  また、苦手な人にスルーしてもらうために、名前欄にNGワードの記入を忘れません。

[.以上のルールを守っているネタや投下者に対し、文句を言ったりはしません。
  スレの方向性やテンプレ自体に疑問を感じた時は、したらばの議論スレで問題提起します。


過去スレ、関連URLは>>2
2名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 23:56:27 ID:j1rmEob5
前スレ
日丸屋作品総合エロパロ10

http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1249616949/
関連スレ
AxisPowersヘタリアで百合
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1228453991/

801板
http://yomi.bbspink.com/801/

したらば
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/12227/
(語り、SS投下、議論などどうぞ)

保管庫
ttp://red.ribbon.to/~himaparody/
3名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 23:57:04 ID:j1rmEob5
【女の子版ヘタリア(通称・にょたりあ)について】

「キタユメ。」にて描かれた「AxisPowersヘタリア」の女性版キャラクターのことです。
元ネタの国家から改めて女性として擬人化されたものであり、
「ヘタリア」の作品中のキャラクターとは別人格です(≠ヘタリアキャラの女体化)。
女性として設定されているキャラの男の子版も、一部公開されています。
詳しくは、したらばの専用スレ↓で

にょたりあ総合
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12227/1230656478/


【当スレでの女の子版ヘタリア(通称にょたりあ)についての扱い】

・にょたりあを含むCPには反対派がいることに常に留意して
 投下時には、注意書きとあぼんできるワードをいれてください。

・長めにょたネタ感想(基本は投下と同じスレでおk)、語りなどは
 にょたりあ総合スレへ!

・にょたネタを本スレに投下しづらい人は、暫定的ににょたりあ総合スレへ
 投下してみるのもいいかもしれません。

・未登場にょた(キャラ絵/設定が公開されていないもの)は
 女体化or男体化として扱ってください。


【当スレにおける投下基準】※投下先判断のめやすにどうぞ!

◎原作と全く同じ性別の男女CP
(歴史上の人物を含むCPや、片方がモブ(複数でも)のCPも可)
○にょたorにょた編男子を含む男女CP
△女体化or男体化キャラを含む男女CP *1
×男子同士のCP(801板へ)
×女子同士のCP(百合板へ)

*1 について
外部ろだ利用+にょたりあ総合スレにURLと注意書きレス投下。
その際は一言本スレに「投下したのでにょた総合きてね」と
書き込んでくれると、同好の士が萌えを見逃さなくて助かります。

◆もし投下先に迷う場合は、投下前にしたらばで相談してみるといいかもです◆
4名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 23:58:05 ID:j1rmEob5
テンプレ
【メインCP】
【サブCP】 
【傾向】
【その他】
 ・人名
 ・エロなし 

【メインCP】 ○○×■■、△△→●●、▲▲総受、モブ×▽▽、▲▲・▽▽・●●・■■で乱交など
【サブCP】 上記以外でくっついてることになってるCP、当て馬、三角関係、横恋慕などの場合の使用欄
【傾向】 純愛、陵辱、暴力、調教、採用捏造設定の内容などの記入欄
【その他】 上記以外の補足や職人が何か注意を促したいこと記入欄

※【サブCP】【その他】欄は書くことがなければ空欄可。
並列に描写するCPはいくつであっても【メインCP】に記入
基本は国名、人名を使う時のみ表記必須(国名を使う時は何も書かない)
エロなしの場合、エロなしと表記
5名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 00:04:34 ID:d94aHUdK
スレ立て乙です
6名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 00:09:59 ID:DnxKs8x/
>>1ポニーテーr(ry
7名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 00:13:13 ID:Sk+7/DSa
>>1

したらばにTSスレ(男女性転換スレ)できたので
一応アナウンスしとく

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12227/1251021212/
8名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 00:19:57 ID:hVZmpDDk
いやだよ俺>>1を見るたび乙したくなるんだ
9名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 16:18:09 ID:p5+/Io9+
乙リューン☆
10名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 02:03:58 ID:QYMnWwvx
>>1

なんかエロとは縁遠そうなキャラ(男)が、
実は物凄くド変態だった!的な話って
投下しても平気なんだろうか・・・。
キャラ崩壊ってレベルじゃないような内容。
ろだにうpも考えたけど、
人目に触れさせていいもなのか。
11名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 03:50:10 ID:l/o+O3NR
>>10
さっさと来い。

…でももし無理だったらスルーするけどカンベンね★
12名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 06:48:02 ID:k/aXYRTd
>>10
己の判断に委ねよ。
読んでみたいけどな。
13名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 07:28:23 ID:Kd6Kz+4k
>>10
個人的には大好物!
意外な一面見た気分になってウマー
14名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 11:50:38 ID:k/aXYRTd
ふとこの流れで言ってみる。
カナダさんってイギリスの影響もフランスの影響も受けてるんだよな。

なら…あの二人を越えてもおかしくないんだよな
15名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 12:47:55 ID:mGn7yQo9
前スレで埋め立てやった人
ああいうやり方での無理な埋め立ては禁止されてる
よそでもやらないように
16名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 12:56:38 ID:agjF04uR
>>10
目立つような注意書きと10行改行(1レス目のみ)で本編始めたらどうだろう
一番悲しいのはせっかく作った作品のお蔵入りだ
17名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 17:55:00 ID:SWCe/OX6
>>10
ド変態の程度にもよるかなあ。
あからさまにスカやグロが入ってたら、ろだのが無難では。
おにゃのこのパンツ被って変身!とかだったら…………任せる。
18名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 21:00:25 ID:EqiDE3ie
>>14
前スレでちょっと出てたベトナム姐さんに(性的に)いじめられてるカナダさんはなかなかツボだったが…
逆襲か
19名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 21:45:49 ID:c/YFEJ77
カナダさんは覚醒すると、
ねちっこく長時間攻め立てておにゃのこ泣かすシチュが良い
20名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 23:20:59 ID:torraAjR
というか、カナディアンタイムと温和な(ついでに慎重かも?)性格の合わせ技で
普段から天然ハイパー焦らしプレイかと
21名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 00:03:17 ID:K2EuRAwR
…前に話題に出たテキストエロゲeraの微妙に改変ヘタリア版をこっそりアップしてみる。
本当にこっそりだが。
ttp://uproda.2ch-library.com/lib170567.lzh.shtml
パスはAPHで

名前以外の改造はあまりないので期待しないよーに。
ついでに口上の改造をしてくれると嬉しいな…と少し他力本願になってみる。
22名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 00:43:52 ID:3Gd50wvG
>>10
ど変態なら前にマダオーストリアもあったから自分はいいと思う
しかし>>17みたいにグロやスカとかはろだでお願いします
23名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 12:38:42 ID:B4hIHAiv
>>21
これどうやって実行するの?
なにかソフト必要?
24名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 13:01:52 ID:96dJEm1x
>>23
解凍するだけでOK。
『lzh 解凍』でぐぐってくれ。
25名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 22:23:59 ID:Bvfc9iod
某メーカーの調査でアメリカやカナダさんとこは結構様々な部門でランクインしてたはず
確実に某紳士の教育を受けている
26名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 00:13:56 ID:amqtr0SC
>>25
性教育という事で、思春期の二人の前で実演してみせる眉毛が思い浮かんだw
俺の脳内だとお相手はセーだったんだが、歴史上の時系列合ってるかはシラネ
27名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 00:43:30 ID:r+Xi7Txj
イギリスがセーちゃんとこの所有権主張し始めたのはアメリカ独立後だったと思うが、
細けえことは(AA略
イギリスが出て来るSSって結構何でもありだしな

英才教育か・・・ゴクリ
28名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 00:57:43 ID:tzKxv/K+
wiki見てきた
独立戦争が1775-1783年
セーシェルは英海軍が占領してたりしたようだがフランスから正式にぶんどったのが1815年

しかし細けえことは(AA略
召喚でもして未来のセーちゃん呼び寄せとけばいいんじゃない
29名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 01:45:01 ID:4ie0AbEo
セーちゃん独立後、一から十まで全てイギリスが仕込む過程とかでもいいんじゃね?

んで、いざ仕込む段階になってすでにフランス兄ちゃんが仕込み済みでイギリスが逆に仕込まれ涙目…

はロマンがないか…
30名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 02:35:16 ID:BPdG7ztR
あんまこじつけ過ぎもどうかって思うがな
31名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 02:55:17 ID:tzKxv/K+
ざっと歴史みてきたけどセーにこだわらなければ
ハンガリー、ベルギー、ベラ、ウクあたりは余裕でイケるぞ>米加性教育
リヒはギリギリ?か、アウト
32名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 06:33:35 ID:vJZZtM3K
性教育と聞いて自慰教えるのイイ!と思ったけどそもそも板違いになっちゃうかな
33名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 10:31:57 ID:A5CHYzQ1
個人的には、板違いにはならないと思うよ
34名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 13:06:38 ID:f0JQrbPW
教えながら色々妄想を語るならいいかな
35名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 16:21:54 ID:vJXKwTOO
オナネタは必ずあるしな
36名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 16:49:43 ID:HVt+ag6P
自慰ネタで個人的に精通するかしないかの少年トリアさんを
ハンガリーさんがお前なんかにチンチンついててムカつく!
ってからかいにきてからかってるうちに貴族勃起しちゃって
どうしたら良いか解らないままハンガリーさんに弄り倒される…
というのを受信した…
37名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 18:07:41 ID:MZMIOqED
シー君に色々教え込むのなら
イギセー、スーウク、フィンベラあたりでできるな
オナネタは野郎よりも女の子のがいい
38名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 21:15:57 ID:oZQL4QeX
本家のトルコさんのフェロモンにやられた。

ちょっとウク姉あたりと絡められないか妄想してくる…
39名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 21:28:39 ID:OWIwApm3
じゃあ自分はG8とベラで妄想してくる
40名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 21:58:15 ID:lx6HxPFS
ここって史実で絡めてるの?
本家で絡みないよね?
41名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 22:00:21 ID:lx6HxPFS
あっごめんちょっと変なこと言った
忘れてください
42名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 22:39:37 ID:BKO4m1On
ここではエロだけが真実です

アメリカとカナダが協力して女の子攻めるのっていいな
ちょっと妄想してくる
43名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 23:12:52 ID:ZEXmZvAb
ここらで新規の女の子まじ増えないかなぁ
ジャンル的には積極的なセクシー要員が欲しいぜ

それかベルギーさん台湾さんベトナムさん辺りの女子を出せ女子を
44名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 23:30:14 ID:lrfKNGvK
>42
アメリカがカナダに協力要請してウク姉にリベンジかますけど返り討ちでダブルKO
という電波なら受信できた
45名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 23:32:02 ID:J3SGJSDl
史実をもとにすれば
ハワイが女の子だった場合すごいことになりそうだねww

ところでウクはセクシー要因じゃないのか?
46名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 23:58:44 ID:Qj+RYCOe
ウクはあの容姿でいやらしさが無いのが良い

女版フランス兄ちゃんぐらい行けばセクシーカテゴリに入ると思う。NOTにょたりあ
以前どこかで「モナコさんがセクシー系お姉さまだったらいいな」って
レス見てときめいた
47名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 00:07:55 ID:omLhVm47
兄ちゃんの女版ってセクシー通り越して痴女…
48名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 00:22:15 ID:Q/r0JCEU
世界は痴女を求めている!
我こそはと思う国は、是非ひまさんとこに名乗り出て下さい
49名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 03:41:52 ID:bjsdcFNO
>>46 
アメリカのものになるのが嫌で日本に言い寄るも断られ、その後、力ずくでアメリカのものに・・・。

現在、日本が入り浸り・・・と
50名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 04:52:10 ID:Qb8tx5OL
日本に国民という名の精子をナカに送り出されまくってるハワイたん、と
51名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 10:43:20 ID:dQKftRoT
爺絶倫だな
52名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 12:06:49 ID:nHsM/tw+
腰大丈夫か?
53名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 14:42:39 ID:p535ldXH
そこはアレだ、ハワイさんだけにポリネシアンセクロスをするんだろ。
54名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 14:45:29 ID:sir8utR1
>>49
つまり嫁にするのは断ったがリゾートラバーならよい、と?

爺め
55名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 16:59:23 ID:nHsM/tw+
ふと思ったんだけど、日本人って色んな国に遊びに行くよね。
そこでハワイさんみたいなことしてるんなら、某誠みたいになりそうだね。

ヘタで女性の国って少ないから大丈夫か…。
56名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 18:11:26 ID:OgkR+O9f
爺のnice boat.フラグか…
57名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 18:29:06 ID:CqRLQ1ZU
>>55
>>50の理論でいくと、日本人が遊びに行ってるところは
すべからく中出しされまくってるな
遊びに行く日本人がいなそうな国は回避してそうだが
58名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 18:32:58 ID:X6kskk7R
世界中に中華街がある中国爺の絶倫ぶりについて皆さんの意見を伺いたいのですが?
59名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 19:39:58 ID:Jt56gT0U
心の片隅に居座る中国爺
60名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 19:57:30 ID:rYeBqd02
現地妻作りすぎだな中国爺
61名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 21:26:16 ID:hgbIZF7L
世界中に繰り出す中国爺の留守こそ台湾を落とすチャンス
62名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 00:46:45 ID:VJ59PZgm
ハワイって国じゃないだろ
63名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 00:55:54 ID:EwNS/GIU
日本だって尾張とかいたから大丈夫でしょう
そして都道府県だって・・・
64名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 00:59:00 ID:SRzOnT0Z
つーかハワイさん、未確定キャラだよな…
65名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 00:59:03 ID:O7qHx8gW
地域擬人化キャラもいるじゃないか
まあ確かに本編に全く出てないキャラの妄想はなるべく自重した方が良いと思う
66名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 03:01:54 ID:XMyElkua
と、ゆーわけで
台湾×日本 切実にお願いします。
67名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 05:28:02 ID:iQOXgOaX
>>66
言い出しっぺの法則 あとIDがマイエリザに見えた
68名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 21:39:44 ID:HQyd7vmO
ウク姉にはさまれたい
69名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 22:11:43 ID:zQ6asriW
何故か今、

ウクライナ×ここだけ男はみんなちびたりあ
〜みーんなみんなぎゅっぎゅっ挟んじゃうよ☆〜

とかいう電波を受信した
ショタハーレムを堪能しつつやっぱり大きいの欲しいエッチでビッチな姉ちゃんぷまいです
70名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 23:42:48 ID:3MmWUMxp
>>69
授乳プレ…いや何でもない…
71名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 01:10:37 ID:YXo8/pJ6
授乳プレイ→ウク姉の子育てに妄想発展。
乳をよく飲みそうな米とか露とかなら問題ないだろうが、小食そうな貴族あたりなら大変かもな。
ウク姉って乳の生産量多そうだし、あんま飲んでもらえないとすぐ乳腺炎になりそう。
乳腺炎は痛いぞー。

……さてこっからどうエロにするかだが……乳腺炎予防のための搾乳プレイ?
72名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 07:05:08 ID:qkpvzVQO
授乳プレイでハンガリーさんも見たい!ハンガリーさんとかは子供欲しい願望有りそうだからな
特に二重帝国時代とかに。

「オーストリアさん!私おっぱいでるようになっちゃいました!どうしましょう!!」
「仕方ありませんから私が…」
変態マダオーストリアさんと授乳赤ちゃんプレイ
73名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 16:39:19 ID:EYPlu4zL
フラセー赤ちゃんプレイを受信した。
けど兄ちゃんは騎士道だし、結局普通プレイになりそうな気ガス。
74名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 16:56:13 ID:xKM67sR/
>>73
兄ちゃんってただエロい&それを実行する積極性が高いだけで
やりたい内容は普通っていうかまぁ一般的に理解できる範囲だよな
露出とか
普通に女に手を出すとか

SMだとかスカとか幼女に手出すとかやりそうにない

そんなフランス兄ちゃんの
大人同士で普通のエロギリギリの赤ちゃんプレイが………

見てみたい
75名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 18:04:34 ID:L6TKABIQ
ここ定期的に授乳搾乳の話題出るよなw

日本とイギリスは嫁から乳が出たら
プレイと関係なく好奇心で飲ませてもらってそうだ
マダオーストリアさんはきっと張ったおっぱいのための人間搾乳機に志願してる
76名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 22:26:31 ID:5vVuma2k
>>75
そんなマダオーストリアさんに
「やめてください!恥ずかしいです」とか涙目になりつつも
張ったおっぱいが苦しいのでついOKしてしまうハンガリーさんを受信
77名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 22:40:15 ID:mGFwK2/r
ここでふと、女子国おっぱい検診なる電波が飛んできた。
78名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 00:16:16 ID:N6kZiOt5
医者はやはりフランスかイギリスかギリシャあたりか?


しかし俺はあえてのドイツを推奨する
79名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 00:25:15 ID:sHxrd/k/
医者ドイツ…

ドクタードイツがマンモグラフィー健診で乳を挟まれ痛がる女子をによによしながら眺めてるのを受信した…
80名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 00:53:28 ID:1lVS4rpF
あくまでも真面目にだな
医学的データを云々かんぬんしながら熱く乳を語るのだ
81名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 14:31:39 ID:QDTCfThR
あくまで真面目に乳を揉んだり持ち上げたり摘んだり揺らしたりして触診するんですね
82名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 20:58:30 ID:sNt4wQ3K
前に研究?みたいな感じのドイツ×リヒテンなかったか?
83名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 21:15:54 ID:41z+ZoiN
あれ最高だった
もっと色んなコで試せばいいと思うよ
あわよくばプロイセン含めてあらゆる角度から
84名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 23:57:30 ID:oo4j/fKR
医者といえばナースだろ
コスプレはやはり爺さんに頑張ってもらうしかないか
85名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 00:29:51 ID:SI3qFoIz
ここで怪我した男にナース服で介護プレイするおにゃのこを妄想した。
「怪我してるし、今日は私が動きますね…//」的な。
86名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 08:01:01 ID:octdUkML
今思ったんだけど
日本にとってヘタの女の子って三次元なんじゃね…?
87名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 08:42:07 ID:noMFF766
そうだよね。
日本は、三次元より二次元(エロ)だもんね。

だから、ご本家で女子との会話がないのかな?

88名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 13:53:17 ID:X7tZSnAo
>>85
イギセーのセーシェルはイギリス足折って入院してたら
それやりそうなイマゲ
あとマダオじゃないオーハンのハンガリーさんも
89名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 14:52:05 ID:+KO5OwT1
>>88
> あとマダオじゃないオーハン
なんか吹いたw

しかし入院中にコッソリってのはなかなかイイな
90名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 15:05:23 ID:tzCF9fGL
マダオなら強要するのか…?
91名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 16:57:00 ID:8+0+fdkA
女の子が上で動くのって良いよな

なんか貴族って一時期車椅子時代があったって前貴族スレでみたんだが…
そのときは頑張って上で動くハンガリーさんぷまい
健気に頑張って動いてゆさゆさゆれるおっぱいを見て貴族はすました顔で内心によによするんですね。
92名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 20:12:30 ID:w3mEmqdi
介護プレイの派生で、凍えた男をおにゃのこが温めるってシチュもぷまいと思います!
93 ◆JK2TUDQT8k :2009/09/25(金) 22:46:37 ID:rQrNMAZD
乱交モノを投下。
特殊なものありなので、注意書きは良く読んでください。
【メインCP】
女性陣(ウクライナ ベラルーシ セーシェル ハンガリー リヒテンシュタイン)
           ×
枢軸組+α(イタリア ドイツ 日本 ロマーノ プロイセン)
【傾向】 ちょっと特殊嗜好ありな乱交モノ。
【その他】 特殊プレイな尿道プレイ、SMあり。
前スレの北欧乱交『朱に交われば赤くなる』の続編っぽいもの。
女性優位な乱交ですので、男性の描写が大目。
女性は誰もがエロい思考してますので、清純派好む方は注意。
更にセーちゃんがどS化してますので要注意。
……とりあえずこんなもんかな?
最後にも一言。
かなり読み手を選ぶかもしれないので、一つでも無理だと思うのでしたら、
タイトル『華嵐』をNGにしてください。
94〜華嵐(1/13)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/09/25(金) 22:47:41 ID:rQrNMAZD
『男女交流会に参加なさいませんか?』

まさかのリヒテンシュタインからの申し出に、手紙を開いたイタリアの動きが止まった。
穴が空くほど何度も確認してみたが、間違えではない。
男女交流会。いわゆる合コンというものだろう。
震える手で、手紙を握りしめる。

「ドイツードイツー俺、合コンの招待状貰っちゃった〜」
「イタリア、エイプリルフールは終わったぞ。合コンなんてものは都市伝説であって……なに?」
嬉しそうなイタリアの姿に生暖かい笑みを浮かべ、差し出された手紙に目を通す。
一度目はさらりと。二度目は軽く目をこすってから。
「まさか……ありえん。合コンと言うのは都市伝説では」
「噂には聞いていましたが、本当に実在するんですね」
後ろから日本が不可解な表情でのぞき込んできた。
「それもリヒちゃん直筆だよ。
リヒちゃんがからかうわけないし、きっと本当なんだよね。
女の子は5人だって。参加するのは俺とドイツと日本と……あ、兄ちゃんも呼ぼっと
ドイツもプロイセン呼んでできてよ」
テンションの上がりまくったイタリアに、未だ手紙の真偽を探り、光にすかしてみたり、あまつさえ指紋採取まで考えているドイツ。

そして

「……なんとなく嫌な予感が……」
ぽつりと呟いた日本。
その虫の知らせは……結局は当たる事になるのだが。
95〜華嵐(2/13)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/09/25(金) 22:48:25 ID:rQrNMAZD
「ヴェ〜お招きありがと〜」
花束を手に、テンション高く会場となる部屋のドアを開いた。
部屋の中にはたくさんの料理と可愛らしい内装……だったら良かったのだが。
部屋の真ん中に飾られた怪しげな三角の木馬、壁を彩る様々な手錠、更に床には大人の玩具の数々が飾られている。
そしてテーブルはなく、代わりに置かれたキングサイズのベッド。
「えっと、おうち間違えたかな〜お邪魔しましたー」
一同は一斉に回れ右をし、逃げる準備をしたが、すでに遅かった。
肩を誰かに捕まれていたから。
恐る恐る振り返ると、にこやかな笑顔のハンガリーがいた。
「イタちゃん、間違えではないわよ。ここが会場なの」
「だが、ここは合コンの会場っぽくな……ちぎっ?!」
震え、言葉の出ない弟の代弁をしようと、ロマーノが口をどうにか開いたが、すぐに言葉を失った。
いつの間にか背後に得体の知れぬ気配が、彼のくるんを握りしめていたから。
「ふふっ、ロマーノちゃんの弱点ってここなんですってね。
さ、楽しみましょうね」
敏感なところを握りしめられていては、抵抗もできない。
あまり頼りたくはなかったが、ゲルマン兄弟に視線を向け、
「すまねぇ、お前の犠牲は無駄にしない!」
得体のしれぬ恐怖にプロイセンも混乱しているのだろう。
イタリア兄弟を犠牲にし、弟と共に戦線離脱しようとしていた。
しかし、目の前に立ちふさがったのは涙を浮かべた少女。
震える肩を抱き、彼らを上目使いで見つめた。
「行ってしまうんですか?
せっかく準備したのに……」
力ずくで止められたならば、女相手でもどうにか対処できただろう。
だが、前に立ちふさがるのは震える少女。
さすがに彼女に無理強いはできるわけもなく。
「よーし、ベラルーシさん、今のうちに縛るです♪」
実に楽しそうにセーシェルが指示を飛ばすと、ベラルーシは手際よく、イタリア兄弟とゲルマン兄弟を縛り上げた。
そして最後に残ったのは……
「ここは抵抗するのが美というものでしょうが、貴女方に勝てる気がしません。
ですので素直に投降させていただきます」
両手をあげ、降伏の意志を示す日本に、女性陣はハイタッチで祝勝をあげた。



楽しそうに雑談をする女性陣。これが紅茶などを手にしながらならば、きっと和む風景だったのだろう。
「うわぁ〜えげつない形。こんなのまであるんだ」
「こっちはフランスさんち、これは眉毛んちからパチって……じゃなくて回収して来たんですよ」
「これはどう使うの?ベラルーシちゃん、わかる?」
「これはアナルにねじ込む……一度、兄さんに使ったら泣いて喜んでくれた」
「ベラルーシさんってば積極的ですのね。私も見習わなければ……」
手にしているのは年頃の乙女達が持つには違和感ありすぎな大人の玩具。
それを意気揚々といじり、和やかに話あっているのだ。
そんな光景を見つめるのは、絶望的な瞳の枢軸組。
きっちりと縛られている為、逃げるにも逃げられない。
どうせならば、このまま雑談だけで終わってくれれば良かったのだが。

「さて、合コン開始と行きましょうか」
残酷な開会宣言がハンガリーの口から放たれた。
女性陣の瞳がきらりと光り。
「じゃ、さっき決めた通りで始めるです。
後は流れで代えても良しって事で」
にこやかなセーシェルの言葉に、女性陣は縛られた男達に近寄っていった。
96〜華嵐(3/13)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/09/25(金) 22:49:05 ID:rQrNMAZD
「それじゃ、プロイセンちゃんは私とだね」
妖艶な笑みを浮かべ、縛られているプロイセンへと歩み寄る。
豊かすぎる胸が揺れる様に、生唾を飲み込み、抵抗するのを辞めた。
胸にこだわりがあるのだろうか。
妙に期待した瞳でウクライナを見上げる。

「あ、プロイセンちゃんってばおっぱいフェチ?」
見せつけるよう、腕で胸を押さえつけ強調してみせた。
さすがは巨乳……いや、ここまでくると魔乳というべきか。
圧迫感のある胸にプロイセンの目は釘付けだ。
これならば縄を解いても逃げないと思い、腕の縄を解いてあげようと、背後に回った。
「うおっ、胸胸当たる当たる」
縄をほどく際、ワザと背中に当てると、鼻息の荒くなったプロイセンが血走った瞳でウクライナを見つめてきた。
先程までの恐怖は払拭されたのだろう。

「あはっ、プロイセンちゃん、そんな慌てなくても」
解いた途端、彼女を荒々しく押し倒してきた。ブラウスのボタンを外す余裕もないのか、胸元のボタンがはじけ飛ぶ。
まるで帽子のような大きさのブラジャーが露になった。その防具も乱暴に払いのけた。
「おおおおおお、おっぱいおっぱいおっぱいっ!」
すでに箍がはずれ、興奮した様子で胸の谷間に顔を埋もれる。
顔全体を包み込む白い塊。雪のような肌にうっすらと血管が透けており、顔を押し付ければ規則的な鼓動が耳に入ってくる。
二つの丘に顔を挟まれ、頬が潰されそうになるが、ソレすらも未知の感触で。
谷の奥底に鼻を近づけて見る。ほんのりとした汗のにおいと雌の匂い。
それだけで頭がくらくらしてきそうな感覚に陥り。
「おっぱいおっぱいおっぱいおっぱ……お?」
本当にくらくらしてきた。新鮮な空気を求めようと、谷間から顔を引き抜こうとしたが……それは無理な事だった。
彼女の胸はそう易々と撤退を許さない。
がっしりと押さえ込まれた谷間から、どうにか逃げ出そうと暴れてはみたが、無駄な抵抗だった。
興奮して真っ赤になっていた顔が、徐々に青白くなっていき。
とうとう動きが止まった。力を失い、くたりと垂れる腕。
97〜華嵐(4/13)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/09/25(金) 22:50:11 ID:rQrNMAZD
「もう、慌てるからだよ。お姉さんに任せておけばいいのに」
意思が朦朧となった彼を地面に横たえ、ちょこんとその前に座った。
その顔は非常に楽しそうに。
「さーてっと。それじゃ、改めていただきます」
日本式に手を合わせ、一礼すると、彼のズボンに手を伸ばす。
一気にずらすと、すでに大きくなった肉棒が勢い良く顔を出した。
しばし、その大きくなった肉棒を眺め、
「……可愛い」
「ちょっと待て! 可愛いって俺のがか?! そんな小さいわけじゃないだろ! それなりの大きさ……のはずだ。
女だってよがらせられるぐらいの大きさ……だよな? だから、その可愛いって!」
「うるさいなぁ〜少し黙ってて……ね」
時折疑問系になりながらも、復活してがなりたてる彼の肉棒を手で掴む。
上目遣いで微笑んでから、先端に唇で触れた。
途端にぴくりと大きく震えるプロイセン。

「えへ、やっぱり可愛い♪ たくさん遊んであげるからね」
抵抗すらする間もなく、根元をしっかりと掴まれた。軽く唇を開き、先端部分を口に含む。
唾液で全体を濡らし、舌先でねっとりとしゃぶりあげる。
「ん…んぶぅ……ちゅ…んふ、気持ちいい?」
ちらりと彼の反応を見てみると、すでに快楽の虜になっているらしく、目をつぶり、下半身の感触に酔いしれていた。

予想通り……いや、予想以上の反応に気をよくしたのか、唇を離し、床に転がっていたボトルを手に取った。
口を開けると、辺りに甘い香りが漂う。
「これね、カナダちゃんから貰った幸せになれるメイプルシロップ。これをね……こうやって」
大きな胸を寄せ付け、谷間にシロップを流し込む。琥珀色の液体が魅惑の塊を彩っていく。
「これでおちんちんを挟めば……ほら、幸せになったでしょ」
豊か過ぎる胸に両方から挟まれ、更に元気を増していった。
「で、おいしそうになったおちんちんをぱくっと」
胸の間から顔を出した亀頭を唇で包み込んだ。口の中に広がる甘い味の中にほのかに感じるにがさ。
「ん…んぐぅ……ちゅぢゅ…ふぁ……やっぱおちんちん美味しい♪ ……あれ?」
淫語が彼女の口から出るたびに、大きく反応を見せる事に気がついた彼女。

「へぇ……えっちに乱れる女の子が好きなんだ〜ふーん」
口元の笑みが深くする。
唇を離すと、口の中にたまった唾液を一度飲み込むと、淫靡に満ちた表情を浮かべて見せた。
一度立ち上がり、ズボンを脱ぎ捨てる。わざと彼の顔の上で。
レースの下着を下ろすと、銀色の糸を引き、しっとりと濡れた蜜壷が露になった。
指先で陰唇を開いてみせると、一本だけ指を差し入れ、ゆっくりとかき回す。
口元をだらしなく開け、息を荒くしてみせた。
「ね、お願い。ここ……舐めて。おまんこぐちょぐちょになるまで舐めてぇ」
彼の顔の上に腰を下ろし、胸を身体に押し付ける。
唇はもう一度、彼の肉棒を包み込み、
「くっ……スケベな奴だ。こんなにおまんこ濡らしやがって」
少しずつ復活し始めたゲルマン特有のS心。
荒々しい舌捌きにも、時折声をだし、悶えてみせ……

濡れた音が響く。お互いの性器をしゃぶり続ける。
たまに尻を叩く音。彼女を責める声。

――きっとプロイセンは主導権を握ったと核心しているのだろう。
しかし、どうあがいてもウクライナの手の上で踊っているだけとは……思いもしないのだろう――
98〜華嵐(5/13)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/09/25(金) 22:50:55 ID:rQrNMAZD
「えっとあっと、べ、ベラルーシちゃん、顔怖いよ? ね、笑ってくれる……かな?」
一方、青ざめた顔で迫りくる少女を見つめているのはイタリア。
潔く全裸になったベラルーシは、凶悪な道具を手に、じりじりと近寄ってきていた。
逃げようと抵抗はしてみるが、手足はしっかりと縛られているため、逃げられそうにない。
その間にも、目の前に到着する。仁王立ちの少女。
全裸の為、うっすらと茂った秘所や形の良い乳房が丸見えだ。
ほっそりとした身体。足はすっきりと長く、魅惑的な腰に手を当て、彼を見下ろした。

「尻がいい? ちんこがいい?」

黙って立っていれば美少女なのだが、口を開いた途端、女性に対する幻想が音を立てて崩れ落ちていく。
「で、尻か? ちんこか?」
苛立った表情で、もう一度問いてきた。
質問の意味を理解できず、首を傾げるが、彼女の迫力にそれ以上突っ込めず一瞬考え込み、
「どっちかというとちんちんの方がいいけど。だけどそれ何の選た……ヴェ?」
ずるりとズボンを下ろされる。ちょこんと顔を顔を出す男根。
恐怖の為か、魅惑の裸体が目の前に迫っていも、まだ元気にはなっていない。
露になった自らの男根と、彼女の無表情な顔を交互に見やり、
「うわぁぁぁぁっ! ベラルーシちゃんちょっとそれはダメぇぇ」
「煩い。黙ってろ」
混乱して泣き叫ぶ彼の口に、何やら押し込められた。一瞬見えたそれは、黒い布でできた何か。
口の中にほんのりしょっぱさが広がった。

「それ、私のパンツだから。サービス。それじゃ、はじめる」
色々突っ込みたいが、口をふさがれているため、言葉はでず、更に手足は縛られているから、抵抗もできない。
手に持っている透明な細い管が光に照らされて怪しげに光る。
「よし、萎えているからやりやすい」
抵抗感もなく、男根を鷲づかみにし、亀頭に透明なゼリー状の何かを塗りたくった。
少し清涼感のある感触。やがて彼女の手が触れているのに、感覚が鈍くなったように感じ始めた。
「効いてきたか。入れるぞ」
管が亀頭の先端に触れる。微かに開いた尿道にその管がゆっくりと飲み込まれていき、
「…っ!! ふぐぅー! うぐぅぅっ!!」
今まで感じたことの無い感触に声を上げる。涙目になって身体を大きく震わせた。
彼の反応を確認すると、中に入った管を少しだけ引き抜く。そしてもう一度ゆっくりと中へと進入させる。
元気の無かった男根も、その刺激に徐々に反り返り、主張を始めていた。
「中々の刺激か。どーてーだからこいつの半分程度と想定しても……結構いける。兄さん、待っていて」

……きっと、どこかでロシアがクシャミをしたことだろう。そして、同時に悪寒も感じているのではないか。

彼女の瞳には、彼はもう『男』として認識していない。体のいい実験体だ。
『男』は愛する兄だけなのだろう。
99〜華嵐(6/13)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/09/25(金) 22:51:50 ID:rQrNMAZD
管を出し入れしながら、陰嚢を手のひら全体を使って揉みあげる。
男根から与えられる未知の快楽に、彼の意識は飛びかけていた。
絶え間なく口から溢れ出す唾液が、彼女の下着に吸い込まれる。どれくらいの唾液が吸い込まれたのか。
重さを増した下着が、下を向いた途端に口の中から零れ落ちた。
やっと解放された口内。しかし、もう彼女の行為を諌める事もできない。
「あぅ…やぁ、やだぁ……お、俺、そんな」
軽く肩を震わせる。男根が微かに震え始め、
「出すの? やっぱり早いわね」
勢い良く管を抜きさる。管が外れるのが早いか否か、大きく身体を震わせて、精液が吐き出された。
白い液体は大きく弧を描き、床を、そして魅惑の彼女の身体を汚していく。
顔にかかった液体を指で拭う。整った眉をひそめる姿は一種の絵画のように美しいのだが。

「どーてーのは臭くて嫌。次いく」
焦点の合わなくなった瞳のイタリアの身体をまたぎ、愛液が溢れる秘裂を指で開く。
ゆっくりと腰を下ろし……途中で男根につけたゼリーの存在を思い出し、動きを止めた。
しばらく何かを考え、
「ま、どうでもいい。身体にさほど害はないし」
気にせずに身体を落とす。
まだ復活のしていない男根を内腿で擦りあげる。溢れ出す愛液が潤滑剤となり、濡れた音を立てる。
しなやかな身体が彼の体の上で舞い踊る。手を伸ばせば触れられそうな柔らかい胸。
身体をゆするたび、胸が上下に揺れ、形を変える。
「ん…そろそろか?」
白い内腿に挟まれ、硬さを増していく男根。
何度か指先で勃ち具合を確認すると、腰を上げ、自らの中へと進入させる。
くちゅりと小さな音を立て、男根が飲み込まれていく。
「ふぁーー! もうヤダもうヤダよぉ〜」
衝撃の快楽の連続に駄々っ子のように泣き叫ぶ姿に、いらっとした表情を見せる彼女。
涙をぼろぼろこぼす彼に枝垂れかかり、胸を押し付ける状態にする。
耳元に軽く息を吹きかけ、小さな声でささやいた。

「煩い。尻にも入れられたいか?」

青ざめて首を激しく振る彼に満足したのか、再び腰を動かしだす。
微かに甘い声を漏らす少女と、必死に泣き声を漏らさないようにしている青年。
その奇妙な組み合わせの行為はまだ続くようである。
100〜華嵐(7/13)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/09/25(金) 22:52:35 ID:rQrNMAZD
襲われるイタリアと、襲うベラルーシという光景を横目でちらりと見ながら、苦笑いを浮かべる。
「ベラルーシさんったら……後でイタちゃん慰めないとね」
「それはもちろん性的な意味で……ですよね」
「当たり前じゃないですか。他にどういう意味があると思いますか?」
「……ありませんね」
くすくすと笑いながら唇を合わせる。
最初は遠慮しがちに唇を合わせていたが、意外に積極的な彼の舌使いに夢中でしゃぶりつき始めた。
「もう、枯れているって自分で言ってたくせに、こんなに上手いんですね」
「亀の甲より年の功って言いましてね。伊達に年は重ねていませんよ」
「日本さんのむっつりスケベ」
「それ、そっくりお返しします。ハンガリーさん」
周りは悲鳴やら泣き叫ぶ声やら、異様な雰囲気にも関わらず、まったりとした空気を身にまとって、口付けを交わす。
自然に彼の腕が彼女の腰を掴み、背中のファスナーを下ろしていた。

「ところで……この間送ってくれた新刊最高でした。よくあんなの見つけましたね」
首筋に吸い付かれ、小さく身悶える。軽い音を立て、ワンピースが床に落ちた。
空気に素肌が晒される。豊かな胸、きゅっとくびれた腰、程よく筋肉のついたバランスの良い脚。
「喜んでくださって光栄です。街で人気のあるものを送ってみたのですが……私はそっち方面には疎いもので」
フロントホックを外す。ぷるんと大きく揺れ、乳房が顔を出した。
つんと立った乳首に唇を寄せる。
「もったいない。あんな純な世界の事を知らないだなんて。是非、日本さんも読んでみるべきです!」
唇で転がしていくうちに徐々に硬さを増していく。胸を舌で這いながら、彼女の下半身に触れてみた。
しっとりと濡れた下着。指先でなぞると割れ目がくっきりと現れた。
「いえ、私には二次元の嫁がいますから、遠慮しておきます」
下着の上からでもわかるくらい大きくなった豆を指でつまみあげる。
大きく身体を震わせ、彼女は枝垂れかかってきた。肩で呼吸をする。どうやら軽くいってしまったらしい。
「……ん、日本さんならば良いネタになりそうなのに……ふぁ…」
「ネタにはしないでくださいね。さ、そろそろですかね」
脚の力が抜けた彼女の腰を掴み、側にあったキングサイズのベッドに視線をうつした。だが、あいにく先客がいる。
仕方なしに部屋の片隅の小さなベッドを見つめ……動きが止まった。
そんなに離れてはいないが、力の抜けた彼女はもう歩けそうに無い。
そうすると……

「失礼します」
横から抱きしめ、膝をすくい上げるように彼女の身体を持ち上げ、

――ぴき――
101〜華嵐(8/13)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/09/25(金) 22:53:26 ID:rQrNMAZD
嫌な音が響き渡る。彼女がその音に気がついてみあげると、冷や汗をたらし、青ざめた彼の姿。
「もしかして……」
「ええ、もしかしてです。こ、腰が……」
見た目は若くても、身体は数千歳。彼女を抱き上げようとして腰を痛めたらしい。
彼の腕から離れ、大きくため息をつく。
「しょうがないですね。少し力抜いておいてくださいね」
しゃがみこんでしまった彼の肩を支え、仰向けにする。そして膝に手を入れ、一気に持ち上げた。
先ほど、彼が挑戦して傷を負ってしまったお姫様抱っこを、彼女は軽々と行ったのだ。
こんな女性にも負けてしまうとは……と気を落とし、更に襲う腰の痛みに涙が出そうになった。
「ああもう、日本さん、そんな顔しないでください」
抱きかかえたまま、日本のおでこに唇を落とす。
まるで正反対な立場。ベッドに下ろされても、腰の痛みは取れそうに無い。
腰をさすりながらひたすら謝る姿に、彼女は微笑を浮かべた。
「しょうがないですね。じゃ、服脱いでください」
彼女の言葉に、彼は一瞬固まり……


「あ゛ーーー、くぅーそ、そこ最高です」
親父臭い……いや、爺のように気の抜けた声をあげているのは日本。
裸にむかれた彼は、裸のハンガリーにのしかかられていた。
ただし、彼はうつぶせになったまま。
背中にはオイルが塗られ、しなやかな彼女の手が背中を指圧する。
彼女も全裸で、オイルでぬるぬる。本来ならば濡れ場というべきなのだろうが、どうも色気がない。
美しい裸体を晒している彼女には色気がある。十分すぎるほど。
オイルでてかてかと光る背中に、時折身体を押し付けて、胸に走る快楽に酔いしれる。
手を動かすたびに、豊かな胸が上下に揺れ、魅惑的な肢体が踊る。
だが、相手の方は、まるで銭湯に来た老人のようで。
腰をもまれるたびに、魂の抜けたような声を出す。
「ハンガリーさん、最高ですよ。マッサージお上手ですねぇ」
「ええ。私の家にも温泉ありますから。マッサージはお手の物ですよ」
誉められ気を良くしたのか、痛めた腰を中心にじっくりと指を動かす。
あまりの気持ちよさに段々と意識が遠のいていき……
重くなる瞼。身体をゆすられても、もう睡眠欲には勝てそうに無い。
「……人間の三大欲は……性欲、食欲、そして睡眠欲でして、睡魔にはもう勝てな……」
言い訳のように虚ろな声で呟き……とうとう彼は夢の中へと落ちていった。
「あーもうずるいですよぉ。私も気持ちよくしてください」
不満げなハンガリーを一人置いて、日本は幸せそうに眠りについたのだった。
102〜華嵐(9/13)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/09/25(金) 22:54:08 ID:rQrNMAZD
「…………」
「…………」
周りのピンク色な空気とは一線を引く二人は、ベッドの上で向かい合って長いこと見詰め合っていた。
いや、どちらかというとにらみ合っていたというべきか。
「お、おい」
「あ、あの」
ほぼ同時に声を出し、再び沈黙する。お互いが相手が話し出すのを待っているのだろう。
しかし、どちらも口を開くことがなく、大きく呼吸をしてもう一度、
「お、おい……」
「あ、あの……」
やはり同時に声を出してしまった。気まずい沈黙が再び訪れ、
「……お前から話せ」
ぶすつとした顔でロマーノが呟いた。だが、リヒテンシュタインは首を横に振る。
「ロマーノさんからどうぞ」
「お前から話せ」
お互い譲り合い、また沈黙。そんな空気に耐え切れなくなったのは彼が先だった。
「ちくしょう! ああもう言ってやる! 何であいつらはあんな事して! 何で俺はこんなとこにいるんだ!
俺は合コンだから来たわけで、こんな騒ぎに巻き込まれるために来たわけじゃな……く」
思わず感情的にがなりたててしまったが、女性の前という事を思いだし、声が徐々に小さくなった。
ちらりと彼女の表情を確認する。気弱そうな少女だから、泣いてしまったら嫌だなと思いながら。
だが、彼女は首をかしげているだけ。
「えっと、合コンってこういうものなのではありませんか? 
前に北欧の皆さんとやった時は、このように……」
彼女の言葉に彼は硬直した。周りを見回せば、確かに皆疑問を抱かず、行為にふけっている。
「……もしかして、俺の認識が間違っていたのか? 世間の合コンというものはこういうもの……んっ」
唇に触れる柔らかな感触。瞳に映るのは頬を染めた少女の顔。
それがキスというのに気がつくまで、しばしの時間を要し、
「ばばばばば……馬鹿野郎!」
彼女以上に顔を真っ赤にし、慌てて離れる。きょとんとした顔で彼を見つめる姿に、視線を逸らし、
「……馬鹿はいいすぎた。すまん。だが、こういう事はお互いの事をもっと良く知ってから」
意外に純情な彼の言葉に、彼女は柔らかい笑みを浮かべた。
「それならば、今からお互いの事を……ロマーノさん、お願いします」
するりと服を脱ぎ捨てる。
控えめな胸。白く細い腰、保護欲をそそる華奢な身体。
そして恥ずかしそうに頬を赤らめる少女。

――それで、彼の理性の糸は切れた。



とりあえず押し倒してみたのはいいが、それから何をして良いのかわからずに硬直した。
柔らかな腕の感触に動悸が激しくなる。頭がくらくらしてくる。
行為に関しては知識はあるにはあったが……如何せん、実戦経験が無い。
「……まずは入れやすいよう、濡らしてくださると嬉しいです」
消え去りそうな彼女の声に、我に返る。
女の子に不安を与えてはいけない。それが女好きとしての役目だ。
本に書いてあった事を反芻し、彼女の身体に手を伸ばした。
柔らかそうな胸に手を伸ばし、指先だけ触れると、すぐに手を引っ込めた。
彼女の表情を確認する。嫌がっている様子はない。
もう一度手を伸ばす。ふんわりとした感触。
「やわらけぇ……」
小さいのにしっかりとした弾力をもつ胸の感触に感動を覚えたのか、更に指を動かした。
手に吸い付くような肌。微かにふくらみを持つ丘。その頂点を桃色の蕾が彩っている。
蕾を指でつつく。小さいながらも、しっかりと主張する姿に、ある意味感動すら覚えていた。
「や…ふぁ……胸ばかりじゃなくて……お願いします」
涙を浮かべ、更なる刺激を求めてくる彼女。
苦手なモノの一つ、女の子の涙を見てしまったことで、一瞬動きが止まった。
だが、それが快楽による涙という事を理解すると、全身に熱が帯びる。
103〜華嵐(10/13)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/09/25(金) 22:55:39 ID:rQrNMAZD
ズボンの中で必死に主張している陰茎が痛いが、まだソレを解放してやるのは早い気がする。
焦る心を終えつけ、魅惑の秘貝に触れる。蜜が溢れているワレメを指でなぞり、少しだけ中に進入してみた。
「んぁ…んんっ…やぁ」
口を押さえ、必死に声を抑える姿。それが非常に愛おしく感じる。
「声出してもいいんだぞ。可愛い声聞かせろ」
乱暴な口調。だが彼にとっては最大限に優しくしているつもりなのだろう。
その証拠に、時折彼女の表情を確認しながら指を動かしていた。
少しでも痛そうな表情を見せれば、動きを止める。そして再びゆっくりと動かし。
丁寧な前戯。彼女にとってそれは嫌いではないが……
ちらりと辺りを見回す。誰もが熱く濃厚な行為に励んでいるのに。自分だけはこんなに拙い行為で。
「…ふぁ……皆さんみたいに……もっと熱く……」
声を上げるたびに、彼の動きが止まる。

――もう我慢できない――

「すみません!!」
謝罪の言葉を述べ、彼を押し倒す。
瞳を大きく開き、戸惑いの表情を見せる彼のズボンを一気に下ろした。
ぷるんと顔を出したのは、まだ自制の中に進入した事の無い可愛らしい亀頭。
今までの刺激で、すでに興奮していたのだろう。頭からは汁がじわりとあふれ出していた。
頬を赤らめ、指先で亀頭に触れる。刺激に敏感に反応して、肩を大きく振るわせる。
まだ混乱しているのか、言葉も出ず、自らの陰茎を弄る彼女を見つめているだけ。
「もう大丈夫そうですね……それでは…んっ」
腰を持ち上げ、狙いを定める。根元に手を沿え、自らの中へと進入させる。
濡れた音を立て、亀頭が吸い込まれる。微かに眉を潜める姿に、彼はやっと我に返った。
「ちょっとまて、痛いのか? それなら今抜いて……」
「嫌です……くぅ……ふぁ…もっと奥まで……んっ」
彼女の尻を掴み、持ち上げようとする彼の手を振り払い、膝の力を抜く。
結果、自重で陰茎は彼女の中へと吸い込まれていった。
すっかりと収まってしまった陰茎と、少し苦しそうな彼女の表情に、少しだけ泣きそうになり、
「すまねぇ……んぐ?」
二度目のキス。頬をかすめる彼女の柔らかな髪。熱い唇。
胸板に押し付けられる乳房。高まる鼓動。

「ちくしょう……ちくしょうちくしょう! 泣いてもしらねぇぞ! お前が悪い! もう止まらねぇ!!」
細い腰を押さえつけ、強く打ち付ける。
動くたびに、彼女の白い身体が上下に揺れ、口から甘い声が漏れる。
「くふぁ…お願い……もっと強く……んっあ、やぁっ」
美しく乱れる彼女の身体。いつも澄ました顔をしている少女が、今は快楽に顔をゆがめ、涙をこぼす。
征服したという高揚感と、涙に対する罪悪感。
それでも、止める事などできず、高まった熱は彼の身体を揺り動かす。
とろりと溢れ出す蜜が彼の身体を、そしてベッドを濡らし、染みを作り上げる。
どうすれば彼女に快楽を与えられるかなんて、考える事などもうできない。
ただ強く腰を打ち付ける。がむしゃらに腕を伸ばし、手に当たった乳首を強くつまみあげた。
「痛っ! やぁ…やめ……あぁぁっ」
手に力を入れると、陰茎を強く締め付けてくる感触が強まる。
痛みに反応して締めてくると理解るや否や、柔らかなふくらみを持つ臀部に平手を一つ。
乾いた音と彼女の甘い声。更に締め付けてくる感覚。
「もっと締め付けろ! もっともっとだ! くっ」
身体を叩く音と、悲鳴に近い少女の声。高まっていく射精感。
腰を押し付け、できる限り奥まで当たるように構える。抱きついてくる彼女の身体を抱き寄せ、
……身体に広がる赤い痕がちらりと見える。
自分が傷つけてしまったという罪の意識に苛まれながらも、同時に強い喜悦に襲われ、精を吐き出した。
「……ちくしょうが」
彼女を一方的な欲望によって汚してしまったという罪深い感覚。
「……馬鹿だ。俺、馬鹿だ」
初めての行為の嬉しさは無い。激しい後悔に襲われ、彼はぽろぽろと涙をこぼしていた。
104〜華嵐(11/13)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/09/25(金) 22:56:29 ID:rQrNMAZD
「さーて……ドイツさん、こっち来てください」
「この俺に勝てると思っているのか」
あまりの展開に理性が吹っ飛んでしまったのか、全裸状態でセーシェルと対峙しているドイツ。
彼女も彼女で、やはり全裸で彼に不敵な笑みを浮かべていた。
……なぜか、お互いに鞭やら、拘束具をもったままで。
「もう、ドイツさんったら照れ屋さんですね。大丈夫ですよ。じきに気持ちよくなりますから」
ぱんっと手にしていた鞭で床を叩く。不思議と手馴れた様子で。
「それはこちらの台詞だ。ひぃひぃ言わせてやる」
手に持っていた縄を強く引っ張る。乾いた音を立て、縄が真っ直ぐになった。
じりじりと距離を縮めていく二人。笑みは浮かべているが、心臓の弱い物にはキツイ殺伐とした空気だ。
「もう蜜が溢れているじゃないか。そんなに俺に攻めて欲しいのか。淫乱な奴だ」
「そういうドイツさんだって。私の鞭の音でおちんちん反応したんじゃありませんか?」
まずは軽めの言葉攻め。だが、どちらも一歩も引きそうに無い。
そうすると、実力行使しかないだろう。どちらかが束縛されれば、なし崩しにSとМの立場が決まる。
勝負は一瞬。首輪と縄を持った両者がじりじりと近づいていき……
「あうやぁっ!」
気が抜けそうな声をあげ、彼女が派手にすっころんだ。
あまりに愉快な姿に、彼の肩の力が抜けた。あきれた顔で彼女に近づき、手を差し伸べる。
「全く……結構そそっかしいんだな」
「へへへ……ごめんなさい」
彼の手をとり……その腕につめたいものがかけられた。
声を出す暇もなく、手早く両手を背後に回される。そして両手の動きを塞がれた。
戸惑いの表情をみせる彼の瞳に映るのは、不敵な笑みを浮かべる少女。
手にした首輪がきらりと光った。
「ドイツさんも結構うっかりさんですねぇ。こんな手に引っかかるとは」
――今やっと気がついた。彼女が転んだのが罠だという事に。
そして、今、SとМの立場が決まってしまった事に……


彼の首につけられた首輪が冷たい音を立てる。
だらしなく開いた口からは、絶え間なく唾液をたらし、床を汚していた。
犬のように四足になった彼の上に、澄ました顔の女王様が腰をかけていた。
尻に入っているバイブ付きの尻尾を少しだけいじると、身体を震わせる。
「ドイツさんって、こんなエッチな顔もできたんですね。ギャップがすっごく素敵です」
身体の上から降り、満面の笑みを浮かべ、頬にキスを一つ。
そのような行為は年相応の少女らしいのだが。
可愛らしい表情のまま、大きく手を振りかざし、尻に向かって叩きつける。
「ぐっ!」
これくらいの痛みならば、本来ならば蚊に刺された程度なのだろう。
しかし、最大まで感覚が研ぎ澄まされた現状では、痛みよりも羞恥による快楽が増幅されてしまい。
「あ、感じてますね。おちんちんから我慢汁がぽたぽた滴ってるですよ」
剛直から零れ落ちる液を指でぬぐい、彼の鼻面に近づけた。
自らが出した青臭い香りに眉を潜める。
「ぎんぎんにおっ立ててるし、そろそろ楽にしてあげましょうか? エッチな雄犬さん」
足を開き、妖惑的な蜜壷を露にする。興奮しているのか、すでに健康的な足に蜜が流れ落ちていた。
「やっぱ、犬だったら犬らしく後ろからですかね。
さ、交尾の許可あげます。後ろからたっくさん突いてください」
壁に手をつき、臀部を突き出す。
てかてかと光る蜜壷を向けられたら、今の彼に我慢できるわけもなく。
「突いてやる。たっぷり突いてやる!」
息も荒く、彼女の腰を掴み、中へと剛直を押し込んだ。
105〜華嵐(12/13)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/09/25(金) 22:57:20 ID:rQrNMAZD
「くっは……ぐっ」
男の吐息が漏れる。唇をかみ締め、強く腰を打ち付けていく。
濡れた音が響くたびに、彼女の甘い声があふれ出し、男の興奮を高めていった。
少女を後ろから攻める。大きな身体が彼女を包むように覆いかぶさる。
確かに犬のような行為の仕方。だが、この体位は確実に彼女を支配できる形であり。
「ひゃっ、や、おっきい…大きいよぉ! 私の中壊れそ…っ……く」
確実に彼女は自らのモノに反応している。先ほどまではあんなに蔑んだ瞳で見ていたはずなのに。
揺れる胸を鷲づかみにする。びくりと反応し、振り返って快楽におぼれた表情を見せる。
「や…おっぱいはダメぇ……そんなきゅっとにぎっちゃ……くふぅん」
ダメといわれて、素直に離すような男ではない。
「胸でも感じて、おまんこでも感じるのか。やっぱりお前が変態なんだな」
徐々に瞳に熱い光が戻り始めた。忘れかけていたサドの心。
指先で乳首をつまみあげる。両方の乳首をつまみ、同時に引っ張る。
接合部分に手をやり、小さく主張する豆を爪で引っかく。
「やだやだやだ! やめてそんな強く……やぁっ!」
なきそうな彼女の声に、快楽が最大限に高まった。
強く腰を押し付ける。彼女を征服するために。
「中に出してやる! よく味わえ雌犬が!」
そして、精液を吐き出し……

……何故か吐き出せなかった。
剛直は痛いほどにはれ上がっているのに。
戸惑う彼を置いて、彼女は身体全体を大きく震わせた。
息を深く吐くと、腰を引いて剛直を引き抜く。
ずるりと出てくる感触に、軽く身震いし、呆然と佇む彼に微笑んだ。
「誰が雌犬ですか? 誰が変態なんですか? これはお仕置きです。イかせてあげません」
まだ勃起しつづける剛直を手で触れる。ゆっくりと竿をなで上げ、根元を優しくなで上げた。
よくみれば、根元に透明な何かが巻きつけてあった。このせいで射精をせき止められたのだろう。
「ふふっ、私に逆らった罰です。そうですねぇ……私を10回いかせたら、外してあげますよ」
剛直がびくりと震える。先端からは出せなかった精液がだらしなくあふれ出している。
これを出してしまえたら、どんなに気持ちよいのか。
この苦痛から逃れたい。快楽におぼれたい。
もうその欲求しか彼の瞳には無かった。
力なく彼女の足元に座り込む。
「……女王様、ご慈悲を」
虚ろになった瞳で、彼は救いを求め……

何度も交わっても満足することはできない行為。
彼女のためだけに、身体を動かし、快楽を作り上げ。

――ここに、新たな主従関係が出来上がったのだった――
106〜華嵐(13/13)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/09/25(金) 22:58:21 ID:rQrNMAZD
どれくらいの時が過ぎたのだろうか。
まだその饗宴は続いていた。

「ヴェ〜もうヤダよ。痛いのヤダよ」
「……泣いていたのに、俺は辞められなかった。俺はひどい奴だ……」
「もう、イタちゃんもロマーノちゃんも甘えっこね。
たくさん甘えてもいいわよ」
泣きじゃくる二人の男に胸を吸われ、優しく頭を撫でるハンガリー。
男たちは幸せそうに胸を吸う。ミルクなどでないのに、子供のようにいつまでも吸い続け。


「ふぁ、…ん、やぁ……日本ちゃんすっごい」
甘い声をあげ、大きな巨乳を振るわせる。男は彼女の背中に指をはわし、
「ずいぶんと凝ってますね。やっぱ巨乳って肩こりひどいって本当なんですね」
もうエッチな雰囲気など忘れたかのように、肩をもみ合う男女がいたり。


「くっ……はっ…ベ、ベラ」
「……っ! つ……強く! もっと……ドイツぅ」
箍が外れた男女は、言葉数少なく、身体を求め合う。
ただ、快楽をむさぼりあうだけの関係。
今はそれだけでよかった。


「ちょっと待て! リヒにセーシェル! 俺にはそういう趣味はな……ぐっ」
「兄弟揃って駄犬なんですね。ま、躾のしがいがありますけれど。
……あ、リヒテンシュタインさん、そこ、間違ってます。結ぶときはそっちを先にやらないと」
「あ、本当ですわね。こうすると確かに綺麗に縛れますわね」
涙目になったプロイセンを縛り上げ、楽しそうに女王様講習を始めるものもいたり。


誰もがその饗宴をそれぞれ楽しんでいるようであり。
それはきっとまだまだ続くのだろう。
男の精魂が尽きるのが先か、女性の体力が尽きるのが先か。
それは誰にもわからないだろう。
107 ◆JK2TUDQT8k :2009/09/25(金) 22:58:49 ID:rQrNMAZD
以上。
良い子は真似しちゃいけないプレイが多いなぁ……
108名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 23:02:41 ID:55BrJuPE
リアルタイム遭遇!
日と洪なにやってんだw
GJ!


連合編はいつですか?
109名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 23:38:33 ID:OtsZrbQM
うん、爺本番無しですか。
さすが爺。

最後のハンガリーさんのおっぱいに吸い付いてんのは良いが、後で貴族にこてんぱんにやられる
マカロニ兄弟を受信したぞ…

不憫伝播な枢軸若者?組に幸あれ。GJ!
110名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 23:46:02 ID:oO2QaNV9
GJ!日本頑張れよw

リヒテンとロマーノは考えたことなかったけど可愛い二人だな!
母乳プレイとはこのことか…新たな扉を開いた気がする。
とにかくGJ!楽しめた
111名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 23:47:14 ID:Zts5M3Os
なんでマカロニ兄弟がオーストリアにやられなきゃいけないのか。
やられるのはむしろオーストリアだと思われ。

それはともかく乱交GJ!!!!!!!
ロマーノが青臭くてなんとも言えない気持ちになったじゃないか
コノヤロー!
あんまりスレに現われないからすごく楽しかったです
112名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 00:09:11 ID:unTbbUuo
乙です!
新しい扉開きすぎワロタ
セーシェルとドイツ最高すぎる
113名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 01:35:07 ID:Mz/ZiHn5
GJ
ドS対決とか新感覚すぎるww
ロマーノは悪くない、悪くないよこれw
ベラルーシとドイツの相性のよさを再確認
唯一本番のないハンガリーさんは
後でプロイセンかドイツあたりで欲求不満解消していると脳内保管
114名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 09:29:29 ID:Cfic9u/R
GJ!
イタリア・ドイツ・プロイセンご愁傷様。
ロマーノ、良い奴だな…。日本はやっぱ爺様ですね。


115名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 14:41:50 ID:aN8XIkSe
ロマーノとリヒいいな!ロマーノ救済第二ラウンドがみたいぜ
あとドイツとセーシェル吹いたw
116名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 11:58:27 ID:SX/BxzHx
最近マダオーストリアさんと女王様ハンガリーさんが見たい。
マダオの夢オチでも良いからドSで痴女なハンガリーさんが見たいであります
117名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 18:04:38 ID:fD62mTed
鬼畜ウクライナさん攻め考えてたらペニパン光臨したけどアウアウ?
118名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 18:29:26 ID:wOWMGiob
前にベラがロシアをペニバンで犯してるのなかったっけ?
119名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 21:18:53 ID:IH+Kfjss
おにゃのこ全員(全員女王様)に代わる代わる責められる自分…を妄想するマダオさんが出てきた
120名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 22:58:05 ID:7ZIAxBB9
貴族ん家はドイツに負けない(むしろ上?)SM国家なのにこのスレマダオ好きだなw
121名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 00:39:43 ID:cJyqZv0s
貴族はドS調教系な鬼畜眼鏡もドMなマダオもできて美味しいよなw
結婚歴からすると結構なテクニシャンっぽいし
物凄いテクニックでハンガリーさんをアンアン言わせる話とかも良いなぁ…
122名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 00:40:10 ID:InhjdHvC
>>116
クレクレ厨は帰ればいいと思うよ
123名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 04:07:56 ID:Up6NAgqF
>>122
腐女子か?
124名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 08:26:36 ID:wS952zfF
>>121
> 物凄いテクニックでハンガリーさんをアンアン言わせる話

なにそれ可愛い
125名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 11:02:05 ID:zN+y0bsz
>>122
他所はともかくここではリクとか願望書くの普通だよ
126名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 12:07:40 ID:cJyqZv0s
物凄いテクニックでハンガリーさんをアンアン言わせるテクニシャン貴族
書こうかと思ったが物凄いテクニックの表現思いつかなくて挫折した
文才皆無だ無理ぽ
127名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 15:16:13 ID:UU/qoNOT
諦めたらそこで試合終了だぞ
128名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 16:26:18 ID:IY/Zx3RN
たしかに性的なすごいテクニックと聞いて加藤のあのひとしか出てこない
129名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 23:17:49 ID:xnV02jG5
小型化とか凄い日本さんは指先も器用で
テクニシャンなんじゃないかと思うわけだが、
どうにも枯れてるイメージが先にきてしまうんだな。
非常に残念なんだぜ・・・
130名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 23:39:31 ID:wXof/aGh
各国でテクニック勝負したら
日本、オーストリア、フランスあたりかな?上位に来そうなのは。
131名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 00:36:34 ID:r7fQ9/fW
某仙人とか某エロ大使は?
132名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 01:17:36 ID:hYXpU1hG
>>130
日本はどうかなぁ
全体的に枯れてるし相手に引かれたらどうしようとか人一倍考えそうだから
貪欲にいろんな技を試してみるとかできずにいつも無難・普通に終えることを考えてそう

オーストリアは相手を喜ばすことで得られる自分の達成感のために頑張ってそう

フランスは純粋に女のために頑張ってそう

俺の勝手なイメージだが
133名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 07:04:37 ID:JU4b58DQ
枯れているが48手はもってるんだよなぁ>日本

なんでやればできるこなんだけどやらないこ。
誰か爺を焚き付けて本気にしてくれないだろうか?
134名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 07:31:21 ID:fIoGICrV
そんなときに、お薬という便利な手がですね……。
イタリアが童貞なのは、実はテクニシャンで挿入の前に、女側が落ちてしまうから……みたいなネタが飛んで来た。
135名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 08:38:23 ID:bQUdnKcX
>>133
日本がたき付きそうなのは、二次元だけのような気がする…。
あ、でも、時代によって変わりそうだけど。
136名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 11:18:21 ID:XQ3CeGhw
別スレの話題だけど学ヘタで学校旅行、イギリスのスイートで色々やってるうちに
そんな雰囲気になっちゃってそのまま旅行中に初めての交接するイギセーとか
初々しいネタもたまにはもいいんじゃないかと思った
137名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 13:01:35 ID:BlvD8bPo
研修兼会議の名目でセーシェルあたりに旅行した各国の皆さんが、アレヤコレヤする様子をもうそうした。
138名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 14:46:57 ID:m8fPRtPM
ところでラトビアあたりがお姉さんたちに取っ捕まってお姉さんの脱ぎたて下着着せられて
女装させられて性的なかわいがりを受ける話はここよりショタスレの方がいいだろうか

書けるかどうかわからんが
139名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 16:06:28 ID:3wR6igtx
むしろ来い
140名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 17:39:47 ID:3lFscGWT
どんとこい

ラトビアはまだ主演作品ないよな?
141名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 17:55:03 ID:CY53Xl8l
だいぶ初期にリヒテンのがあった
142名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 18:04:29 ID:C0myLgyH
むしろそんなラトビアがみたい
女装少年がお姉様方に可愛がられる
いいではないか
143名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 18:48:14 ID:Zk6nkkDW
ラトビアの女装ktkr
着せたらギャグ方面じゃなくて
似合いそうだわ
144名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 19:27:45 ID:hYXpU1hG
ラトビアの女装か
新しい扉が開きそうだ
145名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 19:49:03 ID:uNwLfUgt
女装少年の上に、次々に馬乗りになるお姉さま方
実に倒錯的だな
もう勃たない、出ないと泣きじゃくるのを
前立腺刺激されて無理やり勃起させられ、跨られる
アングラぽくていい
146名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 20:42:55 ID:kNP9DhPj
>>141あれ今でも好きな作品だ

注意書必須だとおもうが、女装ラトビアwktkしながら待ってる!
147名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 21:45:55 ID:hZpsT/dv
女装ラト×リヒを想像してしまったジャマイカ。

ラトのスカートめくって、勃ったモノにリボンつけてにっこり微笑むリヒを妄想して自家発電した。
148名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 22:36:10 ID:XOdRfvTa
一見、少女同士の百合に見えるところがまたポイントが高いな
って、マニアックな話が続いてるが大丈夫だろうか、この流れ
149名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 22:51:23 ID:V44gaSPr
個人的には結構好きだが、女装ネタは
激しい嫌悪感を抱く人もいるかもしれない繊細なネタだな。

ラトビアはヤンデレ化もありそうだ。
ウクライナあたりにほんのり恋心を抱いているのに、家崩壊で離れていくウクにヤンデレ発揮。
ウク監禁とかか。
150名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 23:03:39 ID:BlvD8bPo
女装させるのには微妙な人達(ドイツとかプとか)に無理矢理女装させて、
女王様が言葉責めしつつ無理矢理犯すのも倒錯的かも。
151名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 23:09:48 ID:JykS22X/
それは苦手だな…

男らしい男が女装しても何の希望も夢もない
だが女の子の男装はどんと来い
152名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 23:57:33 ID:JU4b58DQ
屈強な男の国が国力のない女の国に組み伏せられるってのは好きなシチュだ。
153名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 00:03:01 ID:vS82BBtQ
そんじゃオーストリアさんはどうよ
154名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 00:17:38 ID:y+CPkSO/
男の娘計画ですね
155名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 00:29:16 ID:f/09qEzg
>>153
リヒテンシュタインに組み敷かれるマダオ…
156名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 09:41:19 ID:QqpBIVq0
イタちゃんが小さかった頃女の子の格好させてましたよねー!
ってによによしたハンガリーさんに女の子の格好させられるマダオ

もちろん下着も女物だ


なんか女装の流れでマダオは普段から男用ブラジャー着けてそうとか思ってしまった
157名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 11:37:09 ID:5zHaCwVX
逆にマダオーストリアはハンガリーにちび時代の時のような男の恰好をさせるのもいいな
158名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 13:12:18 ID:QqpBIVq0
女装男装ネタで頭ぶつけた拍子にお互いの体と心が入れ替わるネタ降ってきた
大好きなオーストリアの体で中身は貴族だが体は自分を犯すハンガリーさんと
自分の体に犯される貴族


スイスとリヒだと可愛い事になりそうだし
露ベラだとカオスな事になりそうな気ガス
159名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 13:41:45 ID:hadI9jWp
今角のタバコ屋から
組織が大量国拉致監禁・お相手はくじ引きで決めてみんなの前で強制セックス★
という電波が送信されてきた
160名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 14:19:22 ID:vmx/KD/n
>>158

お互い新たな扉を開きそうだな
161名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 17:24:27 ID:uiBm/o1a
なんでもいいから甘エロい日台が読みたい
162名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 21:37:07 ID:5tKGD1gI
ttp://www.myfoxillinois.com/dpp/news/dpgo_Poll_German_Men_Worst_Lovers_mb_20090929_3767248

ttp://www.telegraph.co.uk/news/newstopics/howaboutthat/6241440/German-men-are-worlds-worst-lovers-with-English-men-in-second-place.html

妥当っていや妥当だな。
凹むドイツ、イギリスと笑顔のイタリアとスペイン兄ちゃんが飛んできましたが、汗っかきなのか。トルコw

そしてロシアは毛深いから嫌ってw
163名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 00:52:16 ID:i4rMJUZf
>>159
なに送信してんだ角のタバコ屋
164名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 01:16:43 ID:CiViFkBa
薬飲まされてさせられるので
終わってみんなの中に戻された後も止まらないわけだな
165名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 03:11:34 ID:HxDKX1lS
ふと猫を見てたらギリシャとベルギーで猫プレイとかいいかもしれないと思ってしまった
166名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 12:33:15 ID:yoi/Hn28
仏セー赤ちゃんプレイ触りだけ投下。

******

日課となっている朝釣りで、十分な釣果を得たセーシェルは家路を急いでいた。鱗がキラキラと虹色に光り、時折ピチピチと動く魚はまさしく新鮮そのもの。

フランスさん来るって言ってたし、なんかすっげーの作って貰おう。

うきうきと玄関を開けたセーシェルは、数瞬固まった後ドアをそっと閉めた。
今のは幻覚だ、眉毛野郎のが移ったに違いない。
そう自分に言い聞かせ、深呼吸してから恐る恐る扉を開けて見る。

「……何してんですか」

元・宗主国が全裸で寝転がっている事態は珍しくも何ともない。むしろ通常運転である。
裸なんか見慣れている筈のセーシェルをフリーズさせたのは、彼がいわゆる赤ちゃんスタイルで、巨大な籐の揺り駕籠にすっぽり収まっていたからに他なら無い。

「セーシェル、お兄さんすっごく会いたかったよー!!!」

赤ちゃん用フードを被りスタイを纏った、股間に薔薇をつけた男が、ガラガラを振りながら迫ってくる。

「こっっっの!!!!変態ィィィィッッッ!!!!」
「はぶッ」

バケツが宙を舞う。
スローモーションで倒れゆくフランスを、飛び散る魚達が虹色に彩った。
*******

以上、頑張って完成させるわー。
167名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 12:47:27 ID:sToX6Sue
ワッフルワッフル
168名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 16:29:03 ID:/aCoKyZn
waffleeeeeeeeeeeeee
169名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 19:01:35 ID:6PdBnTq/
>>166
頑張ってください、まじで。
170名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 19:09:45 ID:1ZP5jCQz
兄ちゃんの本気を待ってるぜ!
171名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 23:13:29 ID:Kjv6JmIR
wktkしながら待ってる
172名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 00:42:35 ID:z/1K/iwk
>>162
地中海つええ
とりあえずイギリスが酷いことは分かった
兄さん達と仲良くランクインw

1位がスパンキング好き親分か・・・
最近女性陣がSものが多かったからMも見たいです
173名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 01:11:49 ID:bwrrayQZ
>>172
ベラルーシが実はSに見せかけて隠れMとかはどうだろう
表向きは強気でも心の中ではロシアにぐちゃぐちゃにされたいと思ってたら萌える
174名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 01:39:26 ID:OIQGk0BR
実はドMなリヒ、大事にしてくれるスイスとの関係に満足しきれず
いじめてくださる殿方を求めて…
Sは日本か中国であらゆるいじめテクを
175名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 21:32:07 ID:iZ1p3InT
ところで前スレのはもう保管庫に保存されないの?教えてエロい人

>>166
全裸に正座で待ってる。
176175:2009/10/02(金) 21:33:29 ID:iZ1p3InT
ごめんさっきの無かったことにして下さい。見落としてた自分バカスorz
177名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 22:54:27 ID:uIoahRNx
>>173
ベラルーシは攻めのMだ
178名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 23:08:44 ID:OJfRfzoo
>>173
なぜかツンデレMなベラを受信した
「兄さん……!!
私のこと踏みたいでしょ!?縛りたいでしょ!?
………おとなしくやられといてやってもいいわよ!!
べっ別にやられたい訳じゃないんだからね!!」


………キャラが違うな
179名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 23:13:51 ID:Qtg3scgR
>>178
ぐっと来た。

攻めMのベラはわざと兄さんに襲わせる状況に持って行きそうだ。饅頭怖い、みたいな。
「や、やめて兄さん…っそれだけは…っ!(ニヤリ」
180名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 23:28:55 ID:I0DFKrH2
なんか銀魂のさっちゃん思い出した
181名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 23:30:47 ID:rMlpqBh9
>>180
彼女も確かにヤンデレだな。主に頭を病んで
182名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 00:09:33 ID:IIdXzdaQ
>>172
女子キャラが「彼氏がドイツは嫌だよねー。臭そうだから」的な会話をしてるのを聞いてしまい、
怒りでドS発動するドイツを受信してしまったのですが。
183名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 00:41:35 ID:6e++g8j/
ま、世の中には体臭フェチもいるし、ラテンも大概臭い(誤魔化すために香水ぶわぁーっと振ってるんだ)
なんで逆に臭いにスゥハァして、とろんとする女の国も良いじゃないかと言ってみる。





なんか最近、妄想が変な方向にしか行かないなぁ…
184名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 00:56:31 ID:QorWeqgn
某変態天才ピアニストのような体臭フェチの女の子な国かw
185名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 01:10:48 ID:frAp9yxI
ハンガリ「オーストリアさんのシャツ……(クンカクンカ)」
オーストリア「・・・・・」

音楽つながりで
186名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 01:25:27 ID:bYnb2kfr
臭いといえばあれだけど女の子はまず男を匂いで選ぶらしいぞ
だから女の子が好きな男のシャツをクンカクンカするのは自然の摂理
187名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 01:36:23 ID:rY9kwXn5
ある種の遺伝子の種類が自分と遠い男の体臭はいいにおいに感じるらしい
近いと嫌なにおいに感じるとか。
つまり「お父さん、臭い」
近親交配を防ぐためだろうか
国の場合は知らぬ
188名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 01:56:40 ID:s+aJfcJn
体臭とは違うかもしれんが、国によって匂いがあると聞いた

日本は醤油臭いらしい

実体験だとタイさんはココナッツベースの甘煙い匂いがする
189名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 04:46:09 ID:FxMU32v/
ドSドイツの総攻めとか超見たいですハァハァ。

昨日あたりから、子ガリーと子プロイセンで、
「実は自分が女だって気がついちゃったハンガリー!
だけど、プロイセンは気付いてないはず…と思い込んで、
一緒に風呂入ったり寝たり!!
自覚がある分反応が違うので、当然真実に気づいてるプロイセンも
こいつ…なんで今日こんなに可愛いんだよ…とモヤモヤ」
っていう電波を受信してもてあましています…
190名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 22:00:37 ID:tWMCHTNS
上の体臭で思い出したが世界の女性が最も一夜を共にしたくないのは、
ドイツ人なんだそうだ(理由:体臭が強いから)
以下、参考にしたランク。

ttp://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090930_worst_lover_for_english_women/
191bebe:2009/10/04(日) 22:07:22 ID:s3thLqbQ
>>166の続きです。
【メインCP】
フラセー
【傾向】
偽赤ちゃんプレイ(目隠し、プチ拘束)
【その他】
殆ど赤ちゃんプレイの描写がありません。ただの普通プレイです。
若干乙女向け表現。あっさり目。

無理な方は『bebe』をNGして下さい。
192bebe:2009/10/04(日) 22:08:37 ID:s3thLqbQ
「いいか、セーシェル。よく聞いてくれ。これには深ーい理由があるんだ」

何やらフランスが後ろで演説を垂れ流し始めた。
セーシェルは取り敢えず無視を決め込み、散らばった魚をクーラーボックスに投げ込む。

「そりゃね、エロ大使の座は譲ったよ。けどただ譲っただけじゃ、愛の国の名が廃ると思わないか?」
「思わねーです」
「お兄さんは思うの。すっごく思うの!!で、俺は考えたのよ。プレイを開拓することによる新たなる快楽の可能性を!!そう、俺は新たな性のパイオニアとし」
「いーからソレ外して下さい」
「えー、可愛いのにー」
「ムサいです」

フリフリのフランスを視界に入れないように、キッチンで背中を向けたまま作業していたのが仇になった。
正座をしていた筈のフランスの吐息がすぐ後ろから聞こえて、セーシェルは慌てて振り返る。
が、彼の手は既に彼女の膨らみを捉えていた。

「ひゃ…や」
「ねぇママン。お腹空いたんだけど」
「やっ…あ…」

服の上から胸を揉みしだかれ、思わず声が漏れてしまう。時折、突起を掠めていく指先にセーシェルの体がびくりと跳ねた。

「や…あ…フラ…ンスさん…ッ!!」

舌が耳を舐る。生暖かい感触と男の荒い息遣いにセーシェルはますます息を乱した。
ワンピースが褐色の肌を滑り落ちる。リボンが解かれ柔らかな髪が広がった。
項や首筋に柔らかいキスが落とされるが、指先は肝心なところを掠めるばかりで触れようとはしない。
焦らされた熱が疼きとなってセーシェルの下腹部に溜まっていった。

「うーん、やっぱりお兄さんはこっちのが楽しいかな」
「……ふあ?」

フランスは背後から抱えていたセーシェルを自らに向かい合わせた。
どんな早業か、セーシェルの両手に可愛らしいミトンが填められる。

どっから取り出したんだろう。

熱で回りきらない頭でぼんやりと考えていると、彼が身につけていたフードとスタイも取り付けられた。
そこまでされると馬鹿でも気付く。
セーシェルは慌ててスタイを剥ぎ取ろうとするが、ミトンのせいで解けない。
足をバタつかせて抵抗するものの、がっちりと腰を抱えられているため空を切るばかり。

「ちょ、こんな格好ヤです!!」
「大丈夫、マジで可愛い。このスタイで見えそうで見えない乳首が……ハァハァ」
「ばっ…かぁ…んあっ」
193bebe:2009/10/04(日) 22:09:29 ID:s3thLqbQ
ちゅ、と頂きを啄まれてへにゃりと力が抜けた。
仕上げとばかりにリボンで彼女の目を覆う。

「やっ…これ、外し……ひゃあん……」

舌先でこねくられ、強く吸い上げられる度にセーシェルの内が疼いて、たまらずフランスの頭を抱き抱えた。
その間も彼の指は、太股から尻、脇腹をなぞるの忘れてはいない。
艶めかしく汗ばむ褐色の肌膚にフランスは満足そうに目を細めた。
鼻歌を歌い出しそうなほどご機嫌なフランスが、胸の愛撫を中断しセーシェルの耳元に寄せて囁いた。

「……赤ん坊の視力ってさ。輪郭ぐらいしかわかんないんだってさ」
「っ……は」
「セーシェル……俺の可愛い‘bebe’」

セーシェルの顎が持ち上げ桜のような唇を男の唇が覆う。舌根の裏側をなぞられたかと思うと上顎を舐められねっとりと絡みついた。
いつもキスなのに、目隠しをされただけで全身をキスで愛撫をされたように反応してしまう。
角度を変えて絡みつく唇から、飲み下し切れなかった唾液が頬を伝った。
溶けるとしか言い様のないキスに、疼きは高まりへたり込みそうになる。セーシェルは夢中でフランスの背中を縋りつくがミトンのせいで上手く掴めない。
内股を撫で上げられ、付け根すれすれに指が触れる。散々焦らされた秘所は、既に蜜が滴り落ちそうだ。セーシェルはフランスの長い指に蹂躙される様を想像して身震いをした。
どうにかしたくて夢中で彼の背中を叩くと、思いの外強くしてしまったようで、フランスのキスが呻き声と共に止んだ。

「セーシェル?!痛いの嫌いじゃないけど、いやむしろ好きだけど!!今のはちょーっと痛かったぞ?」
「……フラん…スさん…おね…がい…外し…て」
「これはな、そーゆープレイなの。それに」
「ひッ!!……ああッ!!」
「こんなにお漏らししてちゃ……なぁ?」
「ちがっ、ああッ……ひゃん!!」

フランスの指が唐突に秘所に触れる。
入り口の襞をなぞった指がクリトリスへ駆け上がり、溢れた蜜を擦り付ける。散々、焦らされた体はそれだけで気をやってしまいそうなほど強烈だった。
少し節くれ立った指が彼女の体に埋め込まれ、浅瀬を掻き回し親指でクリトリスを転がされる。
フードはずれ、セーシェルのリボンが涙で滲み、喘ぐ口端からは涎が幾筋もスタイに染みを作った。
その姿に背徳感をそそられ、フランスは堪らず吐息を漏らすと更に激しく奥へ奥へと掻き回す。

194bebe:2009/10/04(日) 22:10:26 ID:s3thLqbQ
セーシェルの行き場の無い手がぎゅっと握られる。
グチュグチュと殊更、水音を立ててやるとキュウと指を締め付けてくる。

「あぁ…やあ…あぁん!!」

セーシェルの体が弓形にしなり力を失った。
フランスはリボン越しの瞼にキスを落としゆっくりと指を引き抜く。彼女はその刺激にすら吐息を漏らした。

「……て…おねがい…ほど……いて……これじゃ……フランスさ…んに、ちゃんと…しがみつけない……です」
「……」
「や…です」
「あーもう!!お前、超可愛い!!」
「…んッ…」

感極まって叫んだフランスは、キスを降らせながら瞬く間にミトンは愚か、リボンもフードもスタイも剥ぎ取ってしまった。
彼女の瞼にキスを落とす。くすぐったさに身を捩ると、布が邪魔してキスできなかった分だと髪や手首、鎖骨に次々とキスの雨を降らせた。
キスは段々と粘度を増し愛撫へと変わっていく。フランスが秘所に手を這わすとそこは既に潤いきっていた。

「入れるぞ」
「え?ああん!!」

フランスはセーシェルの左足を持ち上げ、一気に突き立てる。
しがみつく細い腕は、立ったままの急な衝撃を少しでもそらそうと彼の背中に爪を立てた。
肉襞が蠢き吸いつく感覚にフランスは息を吐く。もう少し慣らしてやりたかったが、動かずにいたら自分が持って行かれそうだ。
堪らず動きだすと体を震わせてしがみつくセーシェルに愛しさがこみ上げた。

「あっ…はあ」
「ん…セーシェル…」
「あっあ……フラ…ッスさんッ」

クリトリスの裏を小突かれ、ぎりぎりまで引き抜いて奥まで突かれたかと思うと、大きくグラインドして掻き回される。
やり場の無い快感に思わず背中に爪を立てると、首筋に歯を立てられその痕を舌でなぞられた。
含まれた乳首は彼の舌先で突つかれ包まれ、飴玉を転がすように遊ばれる。
次々に快感を与えられたセーシェルの視界は、靄がかかったように霞んでいる。フランスの温もりを感じていなければ自分がバラバラになってしまいそうだった。

「ひゃ……あっ!!ぁん!!」
「とろっとろだな…」
「ふっ…う…あ…も…ダ…メ…」
「イキそう?」

喘ぎ声にしかならなくてセーシェルは頷くことしか出来ない。
返事の代わりにフランスは舌を絡ませ、今まで以上に激しく腰を打ち突けた。

「んっうっんぁ……んんんーーッ!!」
「……ッ」

195bebe:2009/10/04(日) 22:11:08 ID:s3thLqbQ
瞼の裏が真っ白に爆ぜ、セーシェルの体がビクリと大きく跳ねた。
フランスが収縮を繰り返す膣壁に辛うじて耐えれたのは、背中に痛みを覚えたからだ。
セーシェルの蕩けきった顔はまだ果てていないフランスを刺激するだけだった。
涙の痕が残る頬に音を立ててキスを再び律動を開始した。

「ひゃ…あああ!!…ま…だ!!らめぇぇ!!!」

イったばかりの敏感な膣内を蹂躙され再び高みに連れて行かれる。フランスに子宮口を小刻みに揺さぶられ、腰から下がぐずぐずと溶けてしまったように力が入らない。
一層激しく打ち突けるフランスがクリトリスを押し潰す。何度目か解らない絶頂に達し、声にならない絶叫と共にセーシェルは大きく跳ねた。

「ッ……セー、シェルッ!!」
「ーーーーッ!!」

小さく身震いするフランスが濡れた視界に映る。一瞬遅れて膣内に広がっていく熱を感じながら、セーシェルは意識を手放した。


「俺、赤ちゃんプレイ向いてないわ」

揺り駕籠に寝そべったセーシェルにコップを差し出しながらフランスが苦笑う。
仄かにレモンの味がする水はよく冷えていて、セーシェルのカラカラだった喉に染み渡った。

「私も向いてません。てか嫌です」

彼女はまだ少し掠れた声で不満気に揺り駕籠を揺らす。ふわふわ揺れてちょっと楽しい。
フランスがセーシェルの隣に寝そべると揺り駕籠が大きく傾いた。

「お兄さん、セーシェルに爪立てられる楽しみなのにー。無くなっちゃうなんて嫌だ」

恍惚とした顔で語るフランスにセーシェルは静かに枕をお見舞いした。


196bebe:2009/10/04(日) 22:11:33 ID:s3thLqbQ
以上です。

携帯からなんで改行がおかしかったらすみません。
兄ちゃんの本気が一割も書けてない。
ガラガラ突っ込もうかと思ったけど、一物の長さに定評のある兄ちゃんに拒否された。
197名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 23:48:32 ID:JtFi1nM9
GJ!
兄ちゃんエロス!
てっきり兄ちゃんがセーちゃんに赤ちゃんプレイを要求すると思っていたが、逆か〜
もどかしげなセーちゃんに萌えた!ゴチです〜
198名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 02:32:22 ID:9U45b0P5
>>GJ!
赤ちゃんの格好の兄さんは最悪だが、
赤ちゃんプレイ+目隠しセーちゃんいいな!
199名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 03:08:18 ID:5oIL9lDt
>>191
GJ!萌えた!このふたりいいわ
セーちゃんかわいいし兄ちゃんが最悪で最高
200名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 17:12:08 ID:7LPZozm7
>>GJ!
正座して頭に辞書乗っけて待ってたかいがあったわwww
兄ちゃん、はんぱねぇなwwww
201名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 00:44:52 ID:SIEVIfFJ
>>196
待ってた!GJ!
フランスの性への探求心は流石だw
当然の様に魚獲ってきて食わせてやるセーシェル惚れる
202名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 17:33:46 ID:6r5DG0PT
もうすぐハロウィンですね
コスプレプレイとか良いな
203名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 18:16:46 ID:AvtodD9E
酔っ払ったベルギーさんが猫耳つけて甘えてくるという電波を受信した
204名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 22:12:57 ID:d68YuIjj
trick and treatで良いと思うんだ
いたずらして頂くという
205名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 22:14:04 ID:ZpSbXjOC
誰かサキュバスと神父のコスプレやってくれるカプはいないだろうか。
あ、ハロウィン関係ないや。

そしてイギリスとせーちやんには、大天使ブリタニアンと卷族セシエルという名の
天使コスをしてくれなかろうか。
あ、これもハロウィン関係ないや…
206名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 22:17:21 ID:vkT22tv8
どこのスレだったか、もしかしたらピクシブだったかもしれないが
猫耳つけたベルギーを可愛がるギリシャというネタをどっかで見て萌えた
207名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 23:46:36 ID:MdnC9/NL
>>206
そのカプありだと思うんだ。にゃんにゃんカプ
発情期で交尾しまくればいい
208名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 23:58:51 ID:qD9SE1wZ
コスプレエッチビデオを鑑賞しながらのコスプレエッチはどうだろう
なりきりが加わるとなおよし
209名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 00:05:35 ID:2QwEUrJo
カプカプあんまりいうなよ
一応、ここエロパロ板だから
男女カプスレの18禁版スレにするのも大概にしとけ
210名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 00:38:42 ID:zVdENhcz
クラムボンは
211名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 02:38:59 ID:BMZ/Hbms
わらつたよ
212名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 09:09:28 ID:EAUoQw7X
先生、夏が来ないまま秋になった俺のためにスク水着せられて大変なことになった
巨乳姉さん方お願いします
213名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 10:53:41 ID:H1OvYY70
じゃあ俺はつるぺたのスク水

プールの中でエロハプニングがあればいいよ!
214名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 11:59:03 ID:1oUQmuVY
>>212
描いてみたけどちっともエロくならなくて絶望した
>>213つるぺたもおるでよ
http://uproda.2ch-library.com/177156HzO/lib177156.jpg

リベンジしたいけど午後から出勤なので無理だ・・・
どこかのエロい人後は頼んだ
215名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 12:14:27 ID:Bo3yZQa+
リヒテンにワロタwww
GJ
216名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 14:06:23 ID:30Vjilwe
水着なら普段厚着とワンピに乳が隠されがちなベラ&セーの本領発揮

水着といえば、裸体の上にビキニのように包帯巻いてるだけってのも
エロいと思うのですがハロウィンにミイラ女のコスプレでこれはアリですか先生
217名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 15:11:51 ID:9cpvNxWy
ありあり
ベラあたりが似合いそう>ミイラ
218名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 15:54:08 ID:RtMglvUK
ハロウィンといえば本家の墺洪と伊のハロウィン可愛かったな
久々に本家画像見たら伊が他の所にお菓子貰いに出ていってから
魔女っこハンガリーさんにたっぷり悪戯する貴族を受信した
219名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 22:37:58 ID:DiSgutKJ
>>218
ハンガリーさん子供好きっぽそうだから
伊ちゃんや他の子供たちにお菓子全部あげちゃってて
両手すっからかんなところを貴族から「私のは?」と聞かれて
お菓子が貰えなかったからと貴族にいけない悪戯をされてる
魔女っこハンガリーさんが自分にも見えた
220名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 23:31:36 ID:TDsUh2Ea
何してるんだお前ら
早くSSを書く作業に戻れ
221名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 23:59:38 ID:6e7d+yyc
イタリアは狼男のコスプレだったな
222名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 00:06:56 ID:VnsoGY92
>>214
キツそうなハンガリーさんのスク水がたまらん
ウクは無理やりつめこんでそのうちポロリしそうだな
223名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 00:15:13 ID:hX5+7JPB
>>222
無理やり乳を水着に詰め込んだせいで、水着の生地が薄くなってスケスケになってるか、
ちょっとしたショックで水着がパーン!ってなる展開も捨てがたい。
224名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 00:26:10 ID:cThhsyaF
>>214
GJ!

そのつるぺた体型だからこそ
余計にけしからんぐらいに似合ってるから
自信を持てリヒテン
225名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 00:52:48 ID:Fl47nTIf
>>214

ウク姉ちゃんの魅惑的な乳にモフモフダイブかましたくなった。

昨日ニュースでみたんだが、リヒはGDPが世界一なんだな。

なんでひまさん、リヒの体の
226名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 00:57:24 ID:Fl47nTIf
ぬお途中送信した。

ひまさん、ここ見てたらでいいからどっか凹凸つけてやって下さい。
227名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 04:11:15 ID:/A3VLct9
リヒの国民一人あたりの稼ぎが多いのは、人口がめっちゃ少ないせいだしなあ…
総生産はやっぱりちっぱいレベルなのかも
228名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 07:56:58 ID:UKWVcFOb
リヒは今のところ唯一のロリ体型成分なのに
凹凸つけるとか勿体無い
229名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 10:04:26 ID:XqX2rrVh
DVDアニメイト限定CDであんげんがおっぱいなんてなくても良いんだよ!って言ってたよリヒたん
230名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 12:49:34 ID:3Ax5+RYs
リヒテンの長所の1つはちっぱいなところだ
231名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 15:02:58 ID:V5I+eUkj
おっぱいサイズ論争

自分は巨乳派なんだが
リヒまででかくなると全員巨乳になるじゃないか
それはそれで由々しき事態だと思うんだよな うん
232名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 21:33:27 ID:KyaZ5mdG
自分も巨乳派だけどリヒのちっぱいは正義だと思うんだ
233名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 22:05:26 ID:Cpbspjp+
いいか、俺はちっぱい派だが
小さいのが良いのではない。小さいのを気にしているのがたまらんのだ
234名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 22:16:59 ID:YS94+19+
青いな
ちっぱいは小さいのがいいんじゃないか
仰向けにしたときほとんど平たくなって
本当はちょっとあるのにぺたーんになるのがたまらんのだ
手にすこしだけ余るくらいの胸を立ちバックしながら揉むのもいいが

誰か米ウクで青姦書いてくれないかな
235名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 22:56:50 ID:XqX2rrVh
ちっぱい語った後にそれかよw
お前が書いてみないか!
236名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 03:49:22 ID:4YXQUdIi
>>233
真白木さん乙

ここは実におっぱい好きの多いインターネッツですね


仰向けになってもおっぱいふにふにしてるのってDくらいからか?
Cくらいだとまだ厳しそうな気がするんだ
237名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 07:26:22 ID:/gD3x5KC
このスレで真白木さんの名前を見るとは思わなかった

湾、越の二人もちっぱいだとたぎる
238名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 09:05:06 ID:FYXcYUGl
真白木さんww懐かしいw

魔乳:ウクライナ
巨乳:ハンガリー、ベラルーシ
普通〜大きめ:セーシェル、ベルギー、ジャンヌ
ちっぱいレベル:リヒテン、台湾、ベトナム

だと思ってる

ウクとハンガリーは言わずもがな、ベルギーさんは巨乳に入るか入らないか。
ただ台湾はちっぱいというかC寄りのBぐらいだと思う。
239名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 09:43:25 ID:J3LPWLu7
ちっぱいと定評のリヒだがこどもの日のイラストは結構胸があって、ちょいとショックを受けたことを思い出した…
240名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 09:43:53 ID:3tKzWPqZ
真白木さん、良い変態でした…。

CよりのBって、ちっぱいというか、普通じゃないのかな?
241名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 10:05:55 ID:ohUMjCAO
真白木さんwなんかヘタ好きには太臓好き多い気がする
他スレでもよく話題になるなw

>>239
上げてるか何か入ってるんだきっと
242名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 16:16:01 ID:uIwADBG7
>>241
頑張って上げたり何か入れてるリヒテン可愛いけど、そっと抱き締めて「そのままでいいんだよ」って言ってあげたいハァハァ
243名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 20:08:54 ID:02+lhagH
そしてセダーンされた>>242の無惨な姿が…
244名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 20:52:24 ID:bGRIj6QT
だからよせって言ったのに…

台:少女らしい、小さめだが形の整った美乳
越:全体的にスレンダーで微乳
リヒ:幼女体型つるぺたロリなオタクホイホイ

越っちゃんがちっぱい気にしてたら凄く萌える
245名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 22:23:23 ID:q34uaBEb
個人的にはベラルーシよりベルギーの方が大きいんじゃないかと思ってる
2人ともブログでは単に「大きい」としか言われてないけど
ベルギーは身長が高い分見た目の迫力が余計に有りそうだなと
246名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 22:53:45 ID:N15ApHSW
>>245ドウイ
よく忘れられているようだがベラルーシは小柄なんだよな
247名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 23:01:23 ID:pdAOmDra
小柄ではなくないか?確かハンガリーさんと同じかちょっと高かった気が
姉ちゃんが長身なイメージ
248名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 23:07:22 ID:7K7Mvg9P
なんにせよちび巨乳は大好物です
249名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 23:54:20 ID:igzGjmBZ
なんの画像だったか思い出せないが、確か160cmくらいじゃなかったか?
250名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 00:21:10 ID:YA0gcGwu
確かにハンガリーより小さかった希ガス
PC閉じてしまったから確認出来ないが
251名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 00:26:21 ID:ON4Y4ZA5
>>249
シ−ランド(130p)・ラトビア(140p)・台湾(150p)・ハンガリー・ベラルーシ
が並んでる身長差表だよね。
ベラ嬢、ハンガリーさんよりはちょっと高かったよ。
女性の160p前後って、日本だと大きい方だけど、たぶんあっちだと小柄かと。
252名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 01:15:05 ID:/gxYlh0F
ハンガリーさんの身長は注目してなかったから知らなかったわ
160以下とかすごい小っせえなwかわw
2巻で見るかんじだとウクは一番背が高いよな
253名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 01:32:35 ID:lnXNGQrA
でもいくつかあるウクとベラの立ち絵見るとそんなに身長変わらないっぽいな

そろそろスレチか
254米ウク青姦 1:2009/10/10(土) 13:50:07 ID:xl0WSDFA
前にスレで出てた米ウクの青姦書いたんで投下します。

【メインCP】アメリカ×ウクライナ  
【傾向】 普通にやってるだけ
【その他】 アメリカとウクライナが最初から恋人同士という設定です。

駄目そうな方はIDNGして下さい。あと実際にアメリカにウクライナ人居住地があるのかは知らん。

(あー、空、青いなあ)
仰向けに寝転がって服を脱がされながら、ウクライナは思った。
「なにぼーっとしてるんだい?」
「あ、何でもなーい」
声をかけながらもボタンを外す手は止めないアメリカ。
あっという間にウクライナのシャツは脱がされ、下着に包まれた豊満な胸が露になった。

カリフォルニアの郊外。国道横に広がる大草原。抜けるほど青い空。

(そして半裸の私たち)
ウクライナは腕を翳して太陽の光を遮った。仰向けになっているため日光がもろに当たって眩しかった。
(まあ、すぐに日陰ができるんだけど)
そんなことを考えていると、いつのまにやらウクライナはアメリカに全ての服を脱がされていた。
深いグリーンの草の上に淡雪のように白い肉体が無防備に晒される。

(草、ちくちくするぅ)
アメリカが自分の下着を取り去ると、遠慮なくウクライナに覆いかぶさった。
太陽を背に受け、ウクライナの体に黒い影を作る。
(ほらね、日陰)
二人は一瞬見詰め合うと、貪る様ように舌を絡めあった。


255米ウク青姦 2:2009/10/10(土) 13:52:19 ID:xl0WSDFA
まあなぜこんな状況になったのかというと。
先ほどまで二人は自動車でカリフォルニアの国道を走っていた。
郊外にあるウクライナ人居住区に向かっていたのだ。それの視察、という名目でウクライナは訪米してたのだが――
(まあ、ぶっちゃけデート)
だって当分世界会議無いんだもの。アメリカちゃん若いんだもの。しょうがないじゃない?

そして市を抜け国道を走って随分経ったころ。
それまでは普通にお互いの近況やバカ話などたわいもないことを話してたのだが、ふとした具合に話題がエロいほうに向かった。
(「こないだの会議でA会議室から喘ぎ声が聞こえてきたけど、まさかなー」)
そうしたらだんだんと怪しい雰囲気になってきて、(「えーでもけっこう、世界会議で逢引してる子いるよ。日程の関係で一泊できない子とかは
会議中にあいてる部屋でやっちゃうことあるってよ」)なんだか微妙な空気が漂って、
(「へえーそうなのかい。知らなかったよ」)(「もーアメリカちゃん、鈍いんだからぁ」)
明らかにアメリカがムラムラしてきて。
(「……だったら、俺もウクライナとやっときゃよかったんだぞ」)

気づいたら自動車を降りて青姦である。
ウクライナは最初することを拒んだのだが、(「だって、こんな見晴らしの良い所じゃ、見つかっちゃうよお?」)
一度スイッチの入ったアメリカを止めることはできなかった。(「大丈夫!ここ通る車はすっごいスピード出してるし、前しか見ないから俺たちなんて
視界に入らないさ」)

―――そして今に至る。


アメリカの大きな手がウクライナの乳を揉む。ぐにぐにと大きな乳房が淫猥に形を変えた。
「ふぅ、は……っ」
次第にウクライナの息が荒くなる。乳首はすでにぴんと硬くなっており、指で弾かれると脳に心地よい刺激が走った。
「ふぅんっ!」
「Good?」
アメリカは乳房に唇を落としながら、にっと笑んだ。指はすでに茂みに向かっている。

「ブッシュの中でブッシュをまさぐるってのも面白いな」
「え?何?アメリカ君の前の上司がどうしたって?」
「いや、なんでもないさ」

もう下は愛液でとろとろになっており、ウクライナの膣はアメリカの指を難なく飲み込んでいった。
ぬぷ、ぬぷと音が立つ。中はかなり敏感になっており、軽く指を動かすだけでウクライナの体はびくんと動いた。
動くたびに体の横の草が揺れ、しゃりしゃりと音を立てた。

「もういいかい?」
我慢できないんだぞ、と言いアメリカは張り詰めた自身を持ち上げる。
「いつでもどうぞ?」
ウクライナはアメリカの首に腕を回す。顔が火照っているのは、太陽のせいではないだろう。
一度口付けを交わす。一拍おいた後、ずず、と挿入された。
256米ウク青姦 3:2009/10/10(土) 13:52:55 ID:xl0WSDFA
「あぁああん……!」

室内と違って、声が反響せずに空に消えた。
中で激しく動かされる。内壁を深く突かれる度にウクライナは嬌声をあげた。
「あ!あん!……や、きょう、すご……」
構わずにアメリカは動きを続ける。
ウクライナは火照る頭でアメリカの方を見た。逆光で顔は暗かったが、汗の粒が光を受けて輝いていた。
表情を見ると、汗ばみながらも薄く笑んでいた。セックスするのが楽しくて楽しくて仕方が無いという顔だった。
(あー、若いな)
朦朧としてきた意識でそんなことを考えた。
(そもそも、熱情に駆られてこんなとこでしちゃって)
アメリカの息も荒くなってきた。お互い絶頂が近い。
(それだけじゃない、この子はいつもいつもそうだ)
政治の場でも。自らを英雄扱いして、自分の正義を振りかざす。
(なんていうか、恥ずかしい若さだな)
ストロークの感覚が短くなる。指を絡めて、お互い果てる準備をする。
(何ていうんだっけ、こういうの)
子宮の最奥まで突かれた。よじって顔を背けた瞬間、草の匂いが強く鼻腔に入った。

「あああああああああんっ!!!」


(あ、そうだ)
―――『青臭い』。



お互い果てた後、アメリカは疲れたのかウクライナの腹の上で寝そべった。
「う〜ん、柔らかくてぷにぷにして、気持ち良いんだぞ〜」
「もー、女の子をぷにぷにしてるとか言わないの」
あはは、と笑いあった後、ウクライナは自分の腹に載せられたアメリカの後頭部をじっと見つめた。
(青臭い、でも)
「そこが可愛いんだよね、アメリカちゃん」
そう言ってウクライナはまるで母親が子供にするようにアメリカの頭を撫で回した。
「What?」
アメリカが顔を上げてこちらを見た。
「最初のほう聞き取れなかったんだぞ。何て言ったんだい?」
「なーんでーもなーいよ」
笑ってはぐらかす。
「Wooo……。でも、アメリカ『ちゃん』は止めてくれよ。子供っぽくて嫌なんだ」
それを聞いてウクライナはくすくす笑う。
「はいはい、わかりました」

(あー、やっぱり、アメリカちゃん……おっと、アメリカ君は可愛いなあ)

ウクライナは、この青い草原のように若々しいこの恋人を、愛していた。
257米ウク青姦 :2009/10/10(土) 13:54:37 ID:xl0WSDFA
終わりです
あんま青姦らしさ(具体的に言うと「ああっ、人が来ちゃうぅっ、でもそのせいで余計感じちゃうビクンビクン」)
が出せずに申し訳ない
258名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 14:01:00 ID:mJjc2bYU
なんという開放感あふれた爽やか青姦
米ウクかわいいな
GJ!
259名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 14:08:52 ID:HAqsuJ/3
弟2人目って感じのおねえちゃん感溢れるウク姉と、ガキ丸出しのメリカGJ!
260名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 17:53:13 ID:xeVCl5TZ
GJ!青臭いけどさわやかでいいねえ!
261名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 19:15:12 ID:lnXNGQrA
GJGJ
青臭いアメリカもお姉ちゃんなウクも良いね
世界会議で逢引きしてる国家達は相変わらずだなw
262名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 20:08:30 ID:N5YA31i8
爽やかGJ!


>>261
国民は見た・・・!
会議と呼ばれる饗宴の実態を!
「国が仕事しないからこの有様だよ!」
263名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 21:33:50 ID:LOV374Lo
過去スレにあった、会議場の定点カメラを今こそ設置するときか…!
264名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 23:04:46 ID:MPlU3nx6
姐さん女房って感じだな
青臭いメリカと姐さんウクGJ

中身入れ替わりHネタとかよくね?
二組の仲いいカップル同士の男か女か、なんかで中身入れ替わって
外見は元のカップルでHすると中身が不倫
中身にあわせてHすると今度は外見が不倫
265名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 00:54:04 ID:Zp4hWJuo
淡々と考えごとをしながらやっちゃう姉さんGJ!

>>264
さあ、その妄想をそっくりそのままキーボードに吐き出してしまうんだ。
266名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 01:12:39 ID:d8q9CfJG
>>264
露ウクリトベラで妄想したらカオスになった
267名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 06:24:36 ID:Dc0JOeYu
墺洪スイリヒ、普洪スペベル、日湾イギセー、露ウク米ベラ
個人的偏見で関連がありそうなカップル
墺洪スイリヒは倒錯感がすごいな
268名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 10:22:28 ID:0CBJ3UkC
ワッフルワッフル
269名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 11:54:39 ID:0Hn9shZo
リヒテンには是非、ウクの体に入って巨乳を体験して欲しい。
ウクも巨乳から解放されるとよい。
270名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 16:41:41 ID:0CBJ3UkC
普洪・スペベルで体はベルギーだからスパンキングで感じまくっちゃうハンガリーさんや
露ウク・米ベラで体はロシアだからかつてないほどアメリカにデレデレなベラとか


とても…見たいです
271名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 22:17:48 ID:EDaCuP5n
巨乳体験するリヒ良いなw
272名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 19:22:51 ID:qw2Atuig
>>270
ベルギーさんの体がスパンキングに慣れてるせいで嫌でも感じちゃうハンガリーさんですね

それなら日湾英セは精神一緒で体が違うのが面白そう
273名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 23:46:24 ID:HXLmsIpg
日湾イギセーは男が入れ替わるのがよさそうだ
好きな男(中身)に抱かれようとすると体の貞操が守れない葛藤らへん

入れ替わりと似てるけど、嫁交換ネタもいいよな
274名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 01:34:07 ID:kikVl1gl
相手は入れ替わりに気付いてないってのも面白そうだよな

オーストリアinプロイセンだとは知らず誘ってしまうハンガリーさんや日本inイギリスのいつもと違うテクニックにイかされまくりな湾ちゃん
275 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/13(火) 02:04:04 ID:54B+YACi
話題をぶちぎるが投下。
>>94の『〜華嵐〜』の続編。
ロマーノ救済第二ラウンドな話です。
【メインCP】 ロマーノ×リヒテンシュタイン
【サブCP】  オーストリア×ハンガリー
【傾向】 前半夫婦による露出プレイ、後半ラブラブ。
【その他】 ロマーノが頑張ってます。
オーストリアさんが少しS。
NGはタイトル『愛しているから』でお願いします。
276〜愛しているから(1/11)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/13(火) 02:04:43 ID:54B+YACi
「バカ野郎! てめぇが全部悪いんだぁぁぁ」
手当たり次第に物を投げつけてやる。
一瞬、『これ投げたら、片付けめんどくせぇな』と昔の召使い根性も出てきやがったが、無視した。
大きな物は避けながら、へらへらと笑う姿に更に腹が立つ。
「ロマーノ、そんな投げたら片付けめんどいんよ。
それよりも、何でそんなに怒って」
「うっせぇ!お前なんかトマトに頭つっこんで『ふそそ』してろ!」
「いや、ロマーノが涙目でお願いしてくれれば、そんくらいやるけど……ぶっ」
俺の投げたトマトが見事にスペインの顔にヒットした。
ざまーみろ。全部お前が悪いんだ。
彼女をあんなに泣かしてしまったのも、彼女に暴力ふるってしまったのも。
全部全部こいつのせいだ!
こいつがスパンキングなんで変態的なプレイを好まなければ、あの時、俺だって手を出さなかった。
こいつが。こいつが……いつもやってたから、女にやると気持ちいいのかと思って。
だからブレーキがきかず……わかってる。人のせいにしたいだけってーのは。
止められなかった俺が悪いのはわかってるが。
……ちくしょう……
「お?ロマーノ、泣いてるんか?」
「泣いてねぇ!」
近寄ってきたスペインの腹を狙って頭突きを繰り出した。
油断していたらしく、もろに鳩尾に入ったようで、腹を押さえて動きを止めた。ざまーみろ。
トドメとばかりに、俺は空になったトマトの箱をかぶせた。
「ちくしょう!てめぇなんて嫌いだ!」
潤んだ瞳を見られたくない一心で、あいつの家を飛び出し。
277〜愛しているから(2/11)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/13(火) 02:05:15 ID:54B+YACi
「で、なんで私のところなんですか?」
少し呆れた表情でカップを傾けるオーストリアを睨みつけてやる。
「しょうがねぇだろ! スペインは諸悪の根源だし、フランスの野郎はイギリスと変態対決の真っ最中だったし」
そこでエロ本やら大人の玩具やらを無理やり押し付けられ、二人を叩きのめしたのは心の中だけに押しとどめておく。
「ロシアんとこはいきたくねぇし、中国には鼻で笑われておしまいだったし、日本とこ行ったら、漫画薦められるし」
中国からは怪しい媚薬、日本とこからはエッチの仕方の漫画渡された事は、こいつには秘密だ。
「……女んとこ聞くわけにもいかねーし……俺だって来たくはなかったが、後はお前しか……」
段々と落ち込んできたが、どうにか気合を振り絞り、オーストリアをにらみつけた。
な、なんだ。その笑いを押し殺しているような顔は! ちくしょう! やっぱこいつ嫌いだ!

「仕方がありませんね。そんなに頼られては断る訳にもいきませんし」
澄ました笑みを浮かべ、後ろに立っていたハンガリーを側に呼び寄せた。
手にしていた本を机に置くと、軽く咳払いを一つ。
「まずは女性の心理について、説明をしなければいけませんね」
ハンガリーを膝の上に抱きかかえ、柔らかそうな髪を指で梳く。
ちくしょう、うらやましくなんてないぞ。
貴族に抱きかかえられて、すごい幸せそうな顔を見せてるのなんて、全然羨ましくねーぞ。
……あいつのあんな表情、見たかったのにな。
「女性と付き合う為にはコミュニケーションが大切です。
雰囲気をうまく作らないと、押し倒してもはねのけられるだけですから」
彼女の手を取り、軽くキス。そのまま、お互いの手のひらを絡め合う。
指先がお互いを求めるように動き、一つ、また一つと指同士が絡む。
「慣れれば手を握るだけでイかせる事も可能ですが」
長い指が彼女の手のひらで踊る。
指が動く度にとろけるような笑みを浮かべ、彼に寄りかかる。
指先を手のひらで握りしめたり、マッサージするかのように指の根元を関節で軽く押す。
……手を握ってるだけのはずなのに、何であんなにエロいんだ?
自分の手のひらで試してみるが、全然気持ちよくねぇ。
やっぱテクの差なのか?

「見てごらんなさい。
もうハンガリーはこんなとろとろな表情をして。
……もしかして、ロマーノに見られて興奮してるんですか?」
耳元で囁くと、彼女は顔を赤らめ、大きく身体を震わせた。
「そんな……オーストリアさんの動きが……やぁん」
はっきりと言葉に出す前に、耳朶を唇で挟む。
舌先で耳の縁をなぞり、息を吹き込む。
「耳は情報を入れるための機関。そして、性感体にもなります」
耳の後ろに舌を這わすと、身をよじり、甘い声を出す。
反対の耳を指でいじりながら、俺の方をちらりと見た。
「相手にもよりますが、羞恥も場合によっては快楽の一つになります。
耳元で現状を言葉にしてあげるのも良いかもしれません。
例えば……」
スカートの中に手を入れ……っておいっ! ちょっと待て!
俺の動揺に気がつかず……いや、気がついて、尚且つからかってやがる。
魅惑の場所に進入した指がゆっくりと動く。
その度にちらりと見える白い布。
……パンツぐらいじゃ、どうってことねぇ!
もう少し上、そうそう、そのまま指を立てて。もうちょいで見えそうなんだが。
「もうこんなに濡れて。ロマーノが興奮して見てますよ。
貴女の魅力的な場所を食い入るようにね」
「ばっ!んなこ……」
「やぁ……見ちゃダメぇ」
彼女の甘ったるい吐息で、反論の言葉が途切れた。
恥ずかしそうに彼の手を払いのけようとしているが、全然力が入っていない。
それどころが、彼女の手は彼を更に奥へと導くかのように動く。
だが、その手はあっさりと撤退した。
278〜愛しているから(3/11)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/13(火) 02:06:02 ID:54B+YACi
「もっといじって欲しいんですか?お願いしてくださったら考えますよ」
指先に絡んだ蜜を彼女の唇に塗りつける。
……その蜜は中からすくい取ったのか?それともパンツの上から?
あああ、ダメだ。深く考えれば考えるほど、熱くなっていかやがる。
特に下半身が。
テラテラと光る唇が妙にエッチだ。
腰の辺りを撫でる手がエロい。
切なそうに漏らす吐息が甘くて。
ああもう! 貴族がいなけりゃ、襲ってるとこだが。
……いや、ダメだ。この間も、勢いだけで襲って泣かしちまったじゃねーか。
「で、どうして欲しいんですか?」
ちらりと俺の方を見てから、再び彼女の首筋にキスを一つ。
「ふぁ……お願いします。もっと触ってください」
トロントした瞳で、貴族を見つめ、すぐに俺の視線に気がついて顔を赤面させた。
「とまあ、羞恥でこんなにも濡れる事が証明できましたね。
相手にもよりますが、愛があれば軽い羞恥は萌え……じゃなくて、一つの快楽に繋がります。お互いに
次は実際に交わる方法ですが」
スカートをめくり上げると、彼女の白い清楚なパンツが露わになった。
……いや、清楚かと思ったが意外にエロい。横にリボンがついていて、これをひっぱればあっさりと脱げるようになっている。
これも貴族の趣味なのか?
もうしっとりと濡れていて、貴族のズボンに蜜による染みが広がっていた。
パンツを横にずらし、蜜が溢れる泉へと指を滑らした。
「入れる際の注意点ですが、女性がしっかりと濡れている事を確認してくださいね」
割れ目を指で開いてみせる。指の感触にさらにとろりと溢れ出す蜜。
彼女はスカートで隠そうとするが、逆にスカートの裾を唇に挟まれ、自ら露わにする事になった。
こんな事されても、彼女は嫌がっていない。
むしろ、頬を赤らめ、期待した瞳で貴族を見ていた。
「もう十分に濡れていますね。では……いきますから、ちゃんと見ていてください」
パンツの紐を片方ほどくと、うっすらと茂ったアソコが露わにな……な?

「つるつる……」

思わず声が出てしまった。
リヒテンシュタインもつるつるだったが、あいつはいろんな意味で小さかったから違和感はなかったが、
ハンガリーは前に見たとこき、それなりに生えていた気がする。
貴族はちらりと俺の方を見ると、
「ええ。昨晩剃らせていただきました。
……お仕置きとして……ね」
少し貴族の瞳に殺意がこもっていた気がしたが……気のせいだよな。
あん時、彼女のおっぱいを吸っただなんてこいつに知られてみろ。
弟と共に折檻を受けるに決まってる。
このどS貴族が!
「それに生えていない方が見やすいでしょう。
しっかりと学習してくださいね」
ちらりとハンガリーに目を向けた。
それだけで彼女は何を言いたかったのか理解できたらしく、するりと服を脱ぎ捨てた。
しなやかな白い肌が露になる。少しだけ俺の方をみて……すぐに貴族の前にしゃがみこんだ。
唇でズボンのチャックを下ろし、ぎんぎんになったモノを取り出す。
もう臨戦態勢は整ってるってことか。
……ちくしょう。お坊ちゃん貴族の癖に剥けてやがる。く、くやしくなんかねーよ。……畜生。
貴族の口元が歪む。笑ってるんだろ! ちぎぃ! どーせ俺は包茎だよ! こんちくしょう!!
彼女を膝の上に誘うと、足を大きく開かせた。
「さーて、中に入れますよ。
しっかり目を見開いて、おちんちんがエッチなおまんこにずぶずぶと入っていく様子を観察していてください」
わざとだろう。卑猥な言葉を口に出し、彼女の羞恥をあおった。
顔を赤らめ首を横に振ったが、本当は喜んでいるのだろう。
その証拠に、彼女から尻を持ち上げ、ゆっくりとモノの上へと腰を落としていった。
「ふぁ…やぁん。オーストリアさんのが……んんっ、入っちゃう」
ひどく甘い声が部屋に響き渡る。
279〜愛しているから(4/11)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/13(火) 02:06:57 ID:54B+YACi
股を大きく開き、貴族のモノを飲み込んでいく。結合部が俺の目にはっきりと見えた。
……AVとかで見た事はあるが……モザイク無しではじっくり見たのは初めてだな。
あの小さな穴が大きく開き、モノを包み込んでいく姿は何となく神秘的で。
モノが入るんだったら、子供ぐらいは確かに出てこれるな。
身体が熱くなる前に、妙な冷静さが頭を支配していた。
「この姿勢だと奥まで入って良いのですが……弱点は感じてくれている顔を見れないことですかね。
胸への刺激はやりやすいですが」
大きな胸が貴族の手によって形を変えられる。
その度にとろりと蜜があふれ出し、結合部で水音を立てる。
「ほら、ハンガリー、こちらを向きなさい」
唇を貪り食いながら、彼女の身体を向かい合わせにする。……中に入れたままで。
「ひゃっ、中で擦れて……やぁ」
身体が動くたび、彼女は肩を震わせ声を上げた。
腕を首の後ろにまわし、強く貴族を求める姿は美しく扇情的で。
「しっかりと腰を動かして。そうそう、お利口さんですね」
貴族の言葉に反応し、自ら腰を動かしはじめる。身体を上下に動かすたびに、大きな胸がプリンのように揺れ続ける。
しかし……こんな状況なのに、何故か貴族は妙に冷静だ。やっぱヤりなれているとこんなにも余裕があるのか。
「この姿勢だと女性が優位ですね。男が腰を動かしてもいいですけれど」
大きく腰を突き動かすと、彼女の身体が跳ね上がり、
「っ! ダメ! や、イっちゃ……ふぁあっん!」
抱きしめる腕に力が入り、身体が一瞬硬直した。そして大きく息を吐くと、唇を重ねる。
……あれがイくって奴か。とろとろの表情をして。本気で気持ちよいんだな。
あいつは……あん時はイったのか?
精を放つ事だけに夢中で……あいつを気にする事ができなかっただなんて……やっぱ俺、最低だ。

「……ロマーノ? 聞いていますか?」
貴族の声に我に返った。慌てて声のした方向を見ると、いつの間にか二人はソファーに移動し、横たわっていた。
彼女を仰向けにし、膝頭を押さえる。膝を曲げさせることにより、より深くに挿入できるのだろうか。
大きく一度腰を打ち付けてから、今度はじらすようにゆっくりと動かす。
さっきイったばかりなのに、もう彼女は気持ちよさそうな声を上げていた。
「初心者にはこの体位をお勧めします。これならば女性経験が少なくてもそれなりに感じてもらえますし」
「悪かったな」
そっぽを向きたかったのだが、淫らな彼女の姿に股間が熱くなり始め、動けそうに無い。
ちくしょう……ある意味拷問だぞ。コレ。
「ふふっ、私たちの行為で熱くなりましたか?
女性と交わる場合、あまりに早く出してしまってもいけませんから、一度抜いておくというのも一種の方法ですね」
嫌味ったらしい貴族の言葉。くそー、やっぱこいつなんかに聞きにくるんじゃなかったぞ!
腹が立つが……やはり慣れているだけあって、あんなに余裕で……え?
また位置を変えるつもりなのか?
さりげない動きで彼女をうつぶせにすると、覆いかぶさるよう腰を浮かせた。
その体位はまるで獣同士の交尾のようで。
身体をぴったりとくっつけ……何やら彼女の耳元で何かを呟いた。
驚いた表情を見せ……彼女は俺を手招きした。
何か伝えたいことがあるのかと、彼女に歩み寄り。
「……んっ、ロマーノちゃん、おねーさんにミルク頂戴ね」

え? ちょっ、ま!!
280〜愛しているから(5/11)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/13(火) 02:08:24 ID:54B+YACi
………………
何でだろうか。なんでこうなったのか。
下半身に走る刺激に頭がぼーっとしてきた。
何故かハンガリーは俺のズボンを下ろし、モノを口に含んだ。
後ろから突かれているから、手も使えず口だけのはずなのに……なんでこんな気持ちいいんだ?
「もっと刺激が欲しければ、彼女の頭を押さえつけて腰を振ってもいいですよ。
そういう行為は慣れていますからね」
……それっていわゆる『イマラチオ』ってやつだよな。AVとかで見たことがあったが……
あれってかなり女が苦しいはずだよな。それなのに慣れているって。
少しだけ彼女の顔を見て、潤んだ瞳を見てしまい……
すぐに涙目のあの時のあいつを思い出してしまった。
女の泣き顔は嫌いだ。……嫌いなものを作ってしまった自分が一番嫌いだ。
「……ロマーノちゃん?」
心配そうな彼女の声に我に返った。彼女を不安にさせるわけにもいかない。
「なんでもない。……離してくれ」
俺の言葉に彼女は口を離した。それなのにまだ痛々しく反応しているモノ。

……ああ、もう情けねぇ。

彼女に背を向け、床に座り込む。熱くなったモノを自分の手で包み、すり上げる。
口の中や……あいつの中よりは刺激が少ないが、今の俺には十分だ。
こんな最低な男にはこれで十分なんだ。
「……くっ、はっ…ふぁ?」
畜生! なんでか視界が霞んできやがった。熱い雫が床を濡らしていく。
「ロマーノちゃん、泣いてるの?」
「泣いてねぇ! こ、これはトマトが目に染みてるだけだ!!」
瞳を袖で拭い取る。
……どうせ貴族の野郎は呆れた顔で見てるんだろう。
ああ、もうどうせ俺は弱くて情けなくて最低の男だよ!
「全く……折角実演して差し上げたのに、テンションが下がってしまいましたよ」
予想通り呆れた声の貴族。微かな水音と彼女の甘い声。そしてチャックが上げられる音。
「今回はこれでおしまいにしますね。ハンガリー後片付けをお願いします」
そっけない言葉。ドアが開く音。きっと貴族が出て行ったのだろう。
もう一度、目を拭い……
「ちぎ?」
突然、顔に柔らかな感触が広がった。
目に入ってきたのは白い肌。
「ロマーノちゃん、泣いてもいいのよ。ね」
優しい手が俺の頭を撫で……
ダメだ。もうダメだ。
溢れ出す涙が彼女の胸を濡らしていく。
情けないが、涙は止められそうにない。
強く彼女の身体に抱きつく。
「畜生畜生!! あいつを泣かした。泣かしたんだよ!」
「うんうん。そうね……でも、今は後悔してて、こんなにも泣いて……優しいわね。ロマーノちゃん」
頬を暖かな手が包み、額にキスを落とされた。
そのせいで更に瞼が熱くなり……畜生。
「うわぁぁぁぁぁぁっ!!」
――その日、久しぶりに俺は声を上げて泣いた。
281〜愛しているから(6/11)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/13(火) 02:09:23 ID:54B+YACi
……泣いた後って、どうしてこんなに照れくさいんだろうか。
服を着始めている彼女に背を向け、がしがしと頭をかく。
どういう顔していいのかわからねぇから、まだまともに彼女の顔をみれていない。
「よし、終わりっと。ロマーノちゃんそろそろ泣き止んだ? それとも高い高いして上げましょうか」
「な! もう俺はガキじゃねぇ!」
子供をあやすような言葉に、反射的に振り向いて彼女の方を見てしまい。
……畜生……やっぱ照れくさい。女の前であんなに泣いてしまったんだな。
「よし、いつものロマーノちゃんに戻ったみたいね」
陽だまりのような笑顔を向けてくれる彼女に、思わず釣られて笑みが浮かぶ。
顔を見合わせて少しだけ笑うと、自然と顔が近づき……唇と唇が重な……

――コンコン――

ノックの音に我に返り、慌てて顔を離す。
ちっ、もう少しだったのに。誰だ! 空気を読まない奴は!
ドアを開けて入ってくる人物をにらみつけ、
「すみませんねぇ。お邪魔でしたか?」
嫌味ったらしい貴族の声。何やら手には数冊の本を抱えていた。
俺の前までゆっくりと歩み寄り、抱えていた本を俺の上で……まて!
「ぐはっ」
本の雪崩で潰された俺を一睨みすると、傍らに座っていたハンガリーの手をとった。
「本お貸しします。女性との付き合い方初級編から、性交渉のノウハウ本まで多数あります。
それでお勉強なさい」
ハンガリーの肩を抱き、つぶれた俺を気にすることもなく部屋を後にしていった。
一冊手に取り、目を通す。

――ハンガリー、サービスしすぎですよ。これはまたお仕置きが必要みたいですね――
――えっと……その……たくさんお仕置きお願いします。ご主人様――

ドアの外から微かな声が聞こえた気もしたが……とにかく、本を読むことに俺は夢中になっていた。
282名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 02:09:56 ID:KhRUB8tq
>>274
なんだそれいいな

日本in誰かの場合いつもとちがうパワフルさにイかされまくるといいよ

・・・・体は日本のなんだからパワフルは無理か?
283〜愛しているから(7/11)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/13(火) 02:10:10 ID:54B+YACi
「あの……私、何か至らぬ点がありましたか?」
可愛い少女が不安そうな表情を浮かべ、問いかけてきた。
一瞬だけ、頭の中が真っ白になったが、すぐさま読んだ本を反芻する。
どうにかデートに誘い、あの本通りに10分前に待ち合わせ場所に到着……したのは良かったが、俺より先にすでに到着していて、
んで、アマルフィの海岸をのんびりと散歩していたら、海風であいつのスカートがめくれかけたり、
ナポリで軽く飯を食おうとすりゃ、手が滑ってピザをあいつの服につけてしまうし、
慌てて拭こうとすれば、足を滑らせて胸にダイブしてしまい……柔らかかったな。
服を買おうと思ったら、ことごとくサイズがあわねぇ。……特に胸が。
で、ついでに予約していた車に乗り遅れて、バスで次の場所に向かうことになり。
あー……至らないのは俺の方だよ。
「……すまん」
あまりに気まずくてまともに顔を見れやしない。
肩を落とし、とぼとぼと歩き続ける。無言のまま。
その後を必死に追いかけてくるあいつに気がついて、少し歩みを遅くした。
あー畜生。本気で俺はダメな奴だな。こんなにもあいつに気遣わせてしまうだなんて。
白い砂浜をただ歩みを進め……不意に手に当たった何かの感触。
振り返ると、俺の手を恥ずかしそうに握り締めるあいつの姿。
目が合うと頬を赤らめ、微笑んできた。
「これからどちらに連れて行ってくださるのですか?」
一般的な観光地から離れているのだから、疑問に思うのはしょうがないだろう。
こういう時は何か嬉しい。
俺は不敵な笑みを浮かべ、あいつの手をぎゅっと握り返した。
「南イタリアっていったら、青の洞窟だろ。そこ連れて行ってやる」
「え、でもあれはカプリ島に……」
「いきゃわかるって。ほら、ついて来い」
ああ、この不思議そうな顔がたまらない。この顔がアレを見た途端に驚愕の表情に変わるんだろうな。
心踊りながら、俺はその場所へと歩みを進めた。


「ほぅ……」
神秘的な青に包まれ、彼女は感嘆のため息を漏らす。
澄んだ海水が揺れるたび、洞窟の壁に映る青が静かに揺らぐ。
言葉を失い、ただ辺りを見回すあいつ。
そう、この表情が見たかったんだ。
「綺麗だろ。ここ、パリヌーロの青の洞窟は隠れた名所なんだぞ。
カプリ島の洞窟より観光客が少なくてゆっくりできるから、俺は好きだ」
息をする事すら忘れたかのように、静かに神秘的な青を見つめ……
「私も……好きです」
ぐっ!!
真っ直ぐに俺を見つめて言い放った言葉に、息を呑む。
きっと顔も真っ赤になっている事だろう。
い、いや、あいつが好きっていったのは、この青い洞窟の事であって。
畜生! この火照りをとるために水の中に顔を突っ込みたい衝動に襲われたが、ここでやっては雰囲気が台無しだろう。
どうにか冷静さを保ち、深く深呼吸を一つ。
大きく息を吸い、
「ん? んんっ!」
吸ったまま、あいつの顔が目の前に広がった。唇に触れる何か。
すぐに顔が離れ、真っ赤になるあいつの顔。
えーっと……あいつの顔が近づいて、離れて、唇が何かに触れたという事は。
「なななななな!」
混乱し、彼女から少し離れ、
「きゃっ」
……ボートの上という事をすっかり忘れてて、大きく体勢を崩し、あいつを押し倒す形になってしまった。
驚愕したあいつの瞳。手に触れるのは柔らかな肌。シャンプーの香りだろうか、鼻をくすぐる甘い香り。
284〜愛しているから(8/11)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/13(火) 02:10:59 ID:54B+YACi
「すまねぇ……」
しばらくの沈黙後、やっと出た言葉は謝罪の言葉だった。
目を逸らし、あいつの上からどけようと身体を起こし、
「……お願いします」
首の後ろに回された腕によって、俺は束縛されてしまった。
潤んだ瞳で真っ直ぐに俺を見つめてくるあいつ。頬を真っ赤にし、微かに震えていた。
きっと女の方から求めてくるだなんてそうとうの勇気が必要だろう。
そんなあいつの勇気を無駄にするわけにもいかねぇ。ここで跳ね除けたら男じゃねぇ!
まだ午前中なのにとか、人が来たらどうするかとか、船の上でなんて難しそうだとか、
夜に雰囲気のあるホテルでやろうと思っていたのにとか
いろいろ頭の中で問題は出てきやしたが、もうこんな状況ではそんな問題も些細な事だ。
今度は俺から唇を重ねる。きっと拙い動きなんだろうが、それでも精一杯、あいつの口の中を味わう。
瞳を閉じれば波に漂う感覚。瞳を開ければ、幸せそうに俺に身を任せてくれているあいつの姿。
呼吸する為に一度唇を離し、
「あっと……嫌じゃないか? 背中痛くないか? それからえっと」
周りの青い光に少しだけ冷静になった。
俺の身体の下で、健気に俺を見つめていてくれるあいつをもう泣かせたくないから。
小さく頷いてくれたのを確認すると、首筋にキスを一つ。
「ふぁっ」
敏感に反応してくれたのがすげぇ嬉しい。
耳の後ろを舌で舐め、耳たぶを口に含む。
耳をしゃぶるたびに、切なそうな吐息があいつの可愛らしい唇から漏れた。
やっぱり、耳も性感帯になるんだな。貴族の言っていた事が今、はっきりと思い出された。
耳、そして首筋を舐めつつ、胸にそっと触れた。
……くぅ、小さいが本気でやわらけぇ。女ってなんでこんなに柔らかいんだ?
それに……服の上からだってのに、こんなに敏感に反応してくれる。
胸のふくらみに触れる度に、とろけるような声を上げてくれる。
もう少し……もう少し肌に触れたい。
だが、確かあいつの服はワンピース式で、背中のファスナーを下ろさないと肌に触れられない。
……船の上、押し倒したこの状況でどうやれば服を脱がせられるのだろうか。
ちっ、替えの服を選ぶ時、もう少し脱がしやすい服を選んでおけばよかった。
貴族がいたら、『こういう所が甘いんですよ』といわれるに違いない。
頭の中で様々な行動をシュミレーションをしてみて……

「ロマーノさん?」
不安げな表情で俺を見上げてきた。
畜生……また不安そうな顔にしちまった。ああもう、俺はやっぱ駄目な奴だ。
さっきまで気持ちよかった青い光ですら、今は俺をせせら笑っているかのように思えてきたぞ。
あいつは少しだけ笑みを浮かべ、俺の首に腕を回し、
「抱き上げて……ください。そうすれば……下ろしやすいでしょう」
蚊の鳴くような小さな声。……なんで俺は女に心配されてんだか。情けねぇ。
腰に手を回しゆっくりと抱き上げる。座った状態で抱き合うような格好になり。
「……脱がすぞ」
耳に軽く息を吹きかけ、背中に手を伸ばす。
いつもはすっと伸びている背筋が、今日は丸まってしまっている。きっと緊張しているせいだろう。
……ちょっと悪戯してやるか。
指先で背中に線を引き、
「ひゃっ!」
予想通り大きく身体を震わせた。大きく目を見開いて俺の顔を見てくる。
「……ぷっ、くくくっ、す、すまん」
俺の反応にあいつは頬を膨らまし、ぷいっとそっぽを向いてしまった。
あー本当に可愛い。可愛すぎた! こんちくしょう!
抱き合ったまま、あいつの頬に手を沿え、もう一度唇を重ねる。今度は軽く。
唇から離れても、頬、そして額にキスをしていき、可愛らしく反応を見せるあいつを楽しむ。
背中に回した手でゆっくりとファスナーを下ろしていく。
真っ白な肩、しなやかな背中が露になり、服が下に落ちた。
こんな状況になっても、腕で胸を隠そうとする恥じらいが、俺の中の何かをくすぐった。
耳元に口を寄せ、あいつだけに聞こえる声でささやく。
「……愛している。リヒテンシュタイン……」
285〜愛しているから(9/11)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/13(火) 02:11:50 ID:54B+YACi
お互いに産まれた時の姿となる。
肌と肌を重ね、キスを何度も交わす。
熱くなって暴走しそうな心を、洞窟の青が鎮めてくれる。
前の時は違う。今回は冷静にあいつを抱ける。
全身を指でなぞり、あいつの感じる場所を探り当てていく。
痛々しく尖った胸の先端を唇で転がすと、身じろぎして快楽を表現してくれた。
あまりに素直な身体。
もうすでに大事な所はしっかりと濡れていて。
指で軽く撫でるだけで、蜜を留めなく溢れさせる。
胸を吸う音、蜜を指で絡める音。そして彼女の甘い声。
それらが洞窟に反響し、増幅させる。
結果、一種の羞恥をあおる事となり、
「や……恥ずかしいです……ふぁ」
耳に入る音を遮断しようと、手で押さえようとする。が、耳に口を近づけ、軽くキス。
びくりと身体を震わせ、潤んだ瞳で俺を見てきた。
……大丈夫。今回は気持ちよいだけ。あいつは悦んでいる。
涙に動揺しかけたが、深呼吸し冷静さを保った。
ワレメを指でかき分け、ぷっくりと主張する豆を軽く指でつまむ。
最初は痛みと快楽が混じった表情で俺を見つめてきたが、すぐに鋭い刺激に甘い声を上げた。
蜜を指で掻き出し、ゆっくりと中をほぐしていく。
できる限り優しく。できる限り快楽を与えるように。
蜜壷は呼吸するかのように収縮し、留めなく蜜を溢れさせていく。
……そろそろか。
えっと、中にいれる時の注意点は、あいつの状態を確認しながら……
顔を見ると、あいつも真っ直ぐに俺を見つめていた。目が合うと、小さく頷いた。
つまり準備はできているという事だろう。
震えそうになる手を押さえながら、モノに手を沿え、あいつの蜜壷へ狙いを定めた。
唇に軽いキス。そして耳元でささやく。
「……入れるぞ」
身体を強く抱きしめたまま、静かに腰を動かし……
「……んっ」
今度は小さな変化も見逃がさねぇ。痛みを見せれば動きを止める。
体中にキスを散らし、痛みを快楽へと変換してやる。
そして時間をかけ、ゆっくりと根元まで侵入した。
俺は大きく息を吐き……
「痛くないか?」
「はい……大丈夫です。だから…くぅん…動いてください」
やっぱり痛いのか、少し眉を潜め、俺の身体を強く抱きしめた。
俺の動きを待つ前に、自ら身体を動かし始める。
「ああ、もう痛いなら無理すんな」
柔らかなあいつの髪を梳き、髪先にキス。
目じりに浮かんだ涙を唇で拭い、あいつに負担をかけぬよう腰を動かす。
あいつが感じるよう、あいつが気持ち良いように。

耳元にキス。唇にキス。あいつがさっき感じてくれた胸にキス。首筋にキス。

甘い声を上げてくれるよう、あいつの表情を逐一確認しながら、身体を動かす。
俺自信への刺激は少ないが、それで十分。
今度こそはあいつをイかせてやるんだ。

あいつの息が荒くなる。俺を求める腕が身体を締め付ける。背中に爪が立てられる。

「ふぁ……もう……んっ!!」
……声が一段と大きくなり、大きく身体を震わせあいつは果てた。
これでいい。俺は出せなかったが。出さなかったが。
あいつがイってくれたから、俺はそれで十分。
最後に唇を重ね、俺は腰を引き、モノを取り出そうとした。
286〜愛しているから(10/11)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/13(火) 02:13:09 ID:54B+YACi
だが……
「……ロマーノ様、一緒にいってくれなーいと嫌……です」
いつの間にか腰に腕がまわされていた。潤んだ瞳で俺を見上げてきた。
深い深い翠玉の瞳の中に俺の顔が映りこむ。
「……俺は泣きそうな顔してるか? 情けない顔してないか?」
映りこんだ俺の顔がとても情けなく見えて、あいつに問いかける。
こんな事聞くのが情けないのだろうが。
けれど、あいつは微笑む。女神のような優しい笑みで。
「今までで一番素敵です……」
あいつの瞳から俺の顔が消えた。
だって、あいつの顔が俺に触れているから。唇と唇が重なり。

――俺は理性を失くした。

腰を強く打ち付ける。強く強く、激しく激しく。
濡れた音が洞窟に響き渡る。二人分の荒い息が反響する。
頭の芯がぼんやりとしてきた。
どちらかが手を伸ばし、どちらかがその手を握り。
重なり合う手。

幸せそうに微笑むあいつの顔。
あいつが好きだ。無邪気なあいつが好きだ。可愛いあいつが好きだ。あいつの全部が好きだ。
好きだ。好きだ。好きだ。好きだ。愛してる。愛してる。愛してる。

「……愛してる……ぐっ」
「わ、私も……んっ、愛してます……ふぁっ!」
深く重なった瞬間、俺は精を放ち。
同時にあいつも二度目の絶頂を迎えた。


――お互い背を向けて服をまとう。
大人の対応を見せてやると思っていたのに、やっぱり流されてしまった俺が少し情けねぇ。
布が擦れる音が途切れた。着替え終わったのか?
ちらりと振り返り……目に入ってきたのはワンピースの合間から見えた白い背中。ファスナーに手間取っていたのか。
こういう時はさりげなくファスナーを上げてやるのが男ってもんだろうか。
いや、それとも女の肌から目を逸らすのが良いのか。
畜生。どっちがいいんだか。……しかし、やっぱりあいつの肌は白くて柔らかくて気持ちよかった……って!
ちょっとまて! 終わったばかりなのにもう反応してんじゃねぇ! 折角しまったのに、また元気になりやがって!
必死にきつくなった股間と格闘し……不意にあいつの視線があった。
「えっと……その……」
顔を赤らめ、すぐに視線を逸らした。そして耳をふさぎ、
「げ、元気ですのね。私は目と耳ふさいでますから、そ、その……もう一度『抜く』ならばどうぞ」
「抜かねぇぇぇっ! う? ちぎぃぃぃぃっ!!」
俺の叫び声。大きな水音。そしてあいつの悲鳴。

……船の上という事を忘れ、勢い良く立ち上がって、バランスを崩し、水に落ちてしまったのは俺ら二人だけの秘密だ。畜生……
くっ……最後まで格好わりぃ……
287〜愛しているから(11/11)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/13(火) 02:14:06 ID:54B+YACi
「アイガー、ユングフラウ、メンヒ! 侵入者の排除である!」
アルプスにライフルの銃声が響きわたり……白い悪魔が俺に襲い掛かってきた。
『めぇ!』
「畜生! 踏むな噛むな舐めるな!!」
俺は勇敢にもその白い悪魔に立ち向かったが……一対三では分が悪かった。
白い悪魔その1が俺の背中を踏み、その2が手の中の手紙に噛み付いた。その3は悪の根源への手紙を運び。
とうとうその手紙は悪の根源……可愛いあいつの全く似ていない兄貴へと渡ってしまった。
乱暴に封を開けられ、中身を確認し……見る見る間にトマトのように真っ赤な顔になった。
「こ、こ、こんな破廉恥な手紙、リヒテンに渡そうとしていただなんて……言語道断だ!」
「こんな文章なんて、イタリアじゃ当たり前だろーが! 返せ畜生!!」
悪の根源へと戦いを挑……む前に背後をしっかりと確認した。
逃げる準備というな!! 戦略的撤退の準備をしているだけだ!
1歩、2歩、後ずさり……ちらりと諸悪の根源に囚われているあいつに目を向けた。
やはり、この目の前の敵を倒さないと救出は無理か。
だが、時間的にはそろそろ最終兵器が到着するはずだ。
時計としばしにらみ合いをし……
……きた!!
近づいてくる足音と男の泣き声。
反射的に諸悪の根源はその声に向かってライフルを構え、
「ヴェェェェェェ! ドイツぅぅぅ!」
予想通り時間通り。
シエスタから目覚めて寝ぼけた状態の弟が、諸悪の根源の家を横切ってジャガイモ野郎の家に向かっていく。
それも下半身出したまま。
「きゃっ……」
頬を赤らめ、目を隠すあいつに、ライフルを向けて追いかけようとする諸悪の根源。
よし、今だ!!
あいつの手をとり、全力後退!! 戦略的撤退だ!!
諸悪の根源が気がついた時にはもう遅い!
「リヒ行くぞ!」
戸惑い、足を止めるあいつ。このままじゃ追いつかれるから、素早く抱きかかえた。
あいつを抱きかかえた俺と、ライフルを構える諸悪の根源。
「待て! リヒテンを離すのである!!」
「いーやーだ! こんちくしょうめ!!」
俺の全力後退に勝てるとでも思ってるのか? 前進の時の三倍のスピードだぞ。
「ははははははっ!!」
俺の勝利の笑い声と、悔しそうなライフルの銃声がこだまとなって響き渡り。

俺はそっとリヒテンシュタインの頬に勝利のキスをした。
288名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 02:14:36 ID:54B+YACi
以上。
情けなくもカッコいいのを目指したが……
やっぱロマーノはロマーノのままでしたね。
289名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 03:35:24 ID:P9cTZJIM
GJ。
色々言いたいことはあるが…

全力後退すげえw
290名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 07:38:26 ID:k5DZeOkd
よくやった!
よくやったよロマーノ!

まぁイタちゃん…生きろ。

GJ!
291名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 09:19:23 ID:KhRUB8tq
うわぁぁぁぁぃああ
割り込んでしまったぁぁぁぁぁあ
スマン本気でスマンorz

リヒ可愛すぎるな
ヘタレ気味だが優しいロマーノも良かった
Gj!!
292名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 17:24:54 ID:JmNBmbWg
GJ!ロマーノ成分を余すところなく発揮してますなw
そこが面白くて(かつホロッときて)よかったのだが!

ところで…合コン後の女性陣は皆、ハンガリーさんみたいにパートナーにお仕置きされちゃってたのだろうか…!?ゴクリ。
293名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 21:29:36 ID:V7GBCcYL
ロマーノ…GJ!よくやった!
ちょっと積極的なリヒもかわいいな
294名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 21:55:56 ID:UzN5IC1r
ヤギ’sに腹筋もってかれた
295名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 19:00:10 ID:gHiObaaJ
【調査】彼との温泉旅行で「混浴したい」女性は62% 「誘われればOK」25%
http://news.livedoor.com/article/detail/4395708/

日本女性の調査だろうが、だそうだ
296名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 22:22:59 ID:YbzhJHMB
>>295
比較的消極的かつ羞恥心の強い日本人女性でさえ…………

温泉つながりでハンガリーさんあたりに頑張ってもらいたいところだ
297名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 22:30:18 ID:NyLAZfP/
>>295
じゃあ、各国の皆さんで日本orハンガリーさんとこで混浴とか?
298名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 22:39:36 ID:49y6RRqe
トルコさんがUPを始めました。

まぁもう終わっちまったし、誰でもいいんだが仲秋の名月に照らされながら、露天風呂で致してしまう。
で、次の日風邪引いて二人仲良くダウンつーのもいいかも。
299名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 23:04:58 ID:fOZn/O/p
前クリスマス企画で露天ネタやったよな?
まあ定番だしネタはまだありそうだな!
300名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 00:55:20 ID:VuWXWsnH
定番だがオーストリアさんがハンガリーさんちにいった時とかに混浴して欲しい
某番組でハンガリーの温泉にオーストリア人がわざわざ入りにきてたし
301名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 20:54:17 ID:EhcDSCWw
>>296
夢を壊すようで悪いが最近の混浴は水着着用がほとんどだよ。
302名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 21:04:40 ID:e1DnMNNj
メガーネはどうせ温泉入らずハンガリーに入るんだろ
303名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 23:45:33 ID:/5WDDWTf
>>302
だれうま
304名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 00:31:27 ID:6D5CI2cw
>>302
いや、出たり入ったりすると思うよ

温泉のとき、眼鏡キャラは眼鏡曇って大変だよな。
そん時はコンタクトか、無理矢理裸眼か…?
305名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 00:34:57 ID:tvbAZYg5
浴衣姿で男立ったまま女に膝つかせてフェラさせるのってえろくね
306名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 07:38:53 ID:8ryE3Q5Y
出たり入ったりにワロタw


貴族はメガネかけなくても大丈夫らしいから裸眼だろ
スーさんはメガネかけて入りそうだなw
307名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 08:52:31 ID:YQ0yQn8g
個人的には開けた浴衣で胸いじり(男女問わず)もエロいかなと思う。
女の子がいじられるんだったら背中から腕が回ってきて、袂から手が入ってわしわし揉まれるや、
野郎なら正面から袂に顔寄せて、乳首責めかフェラ。

眼鏡キャラ外しても見えるのに、見えない振りしてあえてこけて女子に倒れ込む輩続出してりゃあいい。
308名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 11:51:15 ID:H5CO3k0e
オーストリアさんは、
「眼鏡がないと見えないから、安心してください」
と、混浴でのんびりしていると良い。
で、しっかりと裸体観察して、その後、それを曲にして現してくれ。
309名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 12:41:38 ID:6D5CI2cw
>>308
ピアノで「ちょっとだけよ」のテーマを弾いてほしい。>曲で表現
310名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 13:12:56 ID:8lAU8tQC
家に露天風呂あるのに
爺ちゃんがどうにも動かない
311名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 13:25:52 ID:tDQ92gB4
>>308
>オーストリアさん
実は眼鏡なくても見える範囲の視力なんだよな

それでもしれっとして見えない振りなんて
ぱねぇです貴族
312名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 13:49:41 ID:YZ6AmJNG
むっつりスケベか
313名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 16:11:18 ID:9GmsOrUt
ゲルマンだからな、仕方ない
でもプロイセンってむっつりじゃないよな。オープンスケベ?
314名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 16:46:06 ID:TfV20M4V
ゲルマンってバカニュース見てる限りではむっつりに思えない…

素っ裸ハイキングとかやってるじゃんよ?
315名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 19:32:52 ID:6D5CI2cw
すっ裸ハイキングをすっ裸バイキングと読んでしまったw
すっ裸の北欧5…orz
316名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 21:40:01 ID:DaIGaxKe
カーマスートラは48手どころじゃないらしい。

当然、英領時代にイギリスは閲覧済みだよね。
317名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 22:42:28 ID:8ryE3Q5Y
そういやもうすぐ貴族誕生日なんだな
そろそろ報われるマダオさんがみたい。
誕生日プレゼントに1日だけでいいからハンガリーさんがSっけのある痴女になって貴族を弄りたおして欲しい
318名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 22:46:32 ID:zsKdKN/Y
>>295からの流れやら、某所の温泉ネタを受信した結果、馬鹿ネタになりました。
【メインCP】オーストリア×(ハンガリー ウク ベラ セーシェル リヒテン)っぽいもの
【サブCP】オーストリア×ハンガリー前提 
【傾向】オーストリア視線の女性陣観察
【その他】 本番はなし。
オーストリアさん、結構変態思考あり。
ただの馬鹿ネタです。
NGはタイトルでお願いします。
319〜温泉協奏曲(1/3)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/17(土) 22:48:20 ID:zsKdKN/Y
「あれ?オーストリアさんいたんですか?」
日本さんの家で行われた定例会議の後、露天風呂でまったりしていた私の前に現れたのは、女性の皆さんでした。
一同と目が合い、しばしの沈黙。
誰かが大きく息を吸うのがわかりました。そして声を上げ
「あ、眼鏡無いので、全然見えませんから」
……声を上げかけたところできっぱりと宣言しておきました。
安堵のため息が一つ。
「そーならば一安心ですね」
元気娘セーシェルさんがお風呂に勢いよく飛び込んできました。
その後ろから戸惑い気味に湯船に近寄ってきたのはリヒテンシュタイン。
「お先に入っていらっしゃったのに、騒がしくしてすみません。その私たちは……」
「見えないならば、一緒に入ってもいいんじゃない? 混浴だもん。お邪魔します〜」
実に楽しそうなウクライナが湯へ浸かってきました。
唯一、訝しげに首をかしげているのはベラルーシ。
本当に見えていないかと、睨みつけてみたり、わざと胸を露にして私の前に立ってみたり。
股間の反応を確かめているのでしょう。でも、コレくらいで反応するような柔な精神はもっていませんよ。
まあ、あまり近づかれても困りますので……
頬を赤らめ、視線をさりげなく逸らし
「……えっと、眼鏡がないから見えないといっても、そんなに近づかれたら見えてしまいそうになるので……」
途端に顔を真っ赤にし、私から数歩遠ざかるベラルーシ。
結構可愛い所もあるんですね。
そして……最後の一人、ハンガリーはただ、顔を赤らめ立ち尽くし……
……彼女にはわかっているみたいですね。
眼鏡が無くても結構見えるという事を。そして、彼女達が入ってくるであろう時間を狙って、入っていた事を。
でも、ばらす気はないみたいです。なんたって……皆さんの前で羞恥プレイが楽しめる絶好の状況ですからね。
その証拠に、身体に巻いていたタオルを取り、少しかがんでお湯を身体にかけ……
ちらりと私の方を見てきました。その格好は大事な所が私に丸見えになるのです。
ひくひくと反応する花びら。明らかにお湯とは違う粘着性の液体がこぼれているのがはっきりと見えました。
……そんなプレイが行われているとは露も知らずに、女性陣は和やかに温泉に浸かり始めました。
しっかりと温泉のルールにしたがって、タオルは着けていません。
お湯も透明なので、彼女達の身体は手に取るようにわかります。
首までお湯に浸かり、のんびりと……しているように見せながら、彼女の裸体を観察し始めるとしましょう。
320〜温泉協奏曲(2/3)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/17(土) 22:49:00 ID:zsKdKN/Y
まず、目を引くのはウクライナ。
ウクライナといえば、何といっても巨乳でしょう。
いえ、あれは巨乳というより、魔乳とでも呼ぶべきなのかもしれません。
両手で包み込んでもまだあまりそうな乳房。
その割には乳輪があまり大きくなく、乳首も可愛らしい桃色をしています。
あんな胸をしていて、以外に男性関係が少ないのでしょうか。
いえ、もしかしたら今だ処女なのかもしれません。
だから、セーシェルに胸を触られた途端、小さく甘い声を上げてしまったのかもしれませんね。
魔乳処女。中々美味しい素材かもしれません。

その魔乳を羨ましそうに触るセーシェルさん。
彼女も結構胸がありますが……それよりも健康的な美しさが売りですかね。
日焼けした小麦色の肌。すらりと伸びた足は余分な肉はついていません。
海で毎日泳いでいたせいですかね。
きゅっとしまった腰、さわり応えありそうなお尻。引き締まった腿が芸術的な曲線を描き……
その腿に挟んだらきっと気持ちよいのでしょうね。
そして、あの小麦色の肌に白い液体を放つのも、神秘的なコントラストを奏でる事でしょう。

大人の女性も良いですが、逆に幼さの残るリヒテンシュタインも中々……
恥ずかしそうに手で身体を隠していますが、その凹凸の少ない身体は、そりゃあもう素晴らしいものです。
未熟な美しさというものでしょうか。
小さく主張する胸もよろしいですが、ここはぴったりと閉じた割れ目を押しておきましょう。
ちなみにまだ生えていません。つるつるです。割れ目がはっきりと見えるぐらいつるつるです。
きっと男性を知らないのでしょうね。興味深そうに私の方をちらりちらりと見てきますから。
こういう少女は、お口での奉仕を覚えさせたら、きっと夢中になることでしょう。

ベラルーシは……是非、屈服させてみたいものです。
縄で縛り、鞭で打ちつけ……きっとそれでも屈服してくれないでしょうね。
絹のような髪を振り乱し、可愛らしい唇をかみ締め、痛みに耐える姿は見ものでしょう。
姉ほどではありませんが、中々の胸ですから、そこを集中的に責めたら堕ちてくれますかね。
強気な瞳を向ける少女を白濁液で汚し、絶望の淵まで追い詰めて……
いつしか彼女から痛みを求めてくれば素晴らしいでしょう。
ああ、S素質のある少女を徹底的に堕とすのは楽しそうです。

ハンガリーは……まだ調教のし甲斐がありますね。
このバランスの取れた身体、特に騎馬民族だけあって、締め付けは最高です。
私のを飲み込めば、まるでそこに意思があるかのように強く締め付けてきます。
そして……最高のМ奴隷ですね。
どんな調教も悦んで受けて入れてくれますから。
お尻はもちろん、胸でしごくことや口での奉仕、更には様々な動物とも交尾する事も可能で。
それなのに、どんな状況でも私を慕ってくれるのです。
……ハンガリーは最高の私専用のМ奴隷です。
321〜温泉協奏曲(3/3)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/17(土) 22:50:46 ID:zsKdKN/Y
とまあ、彼女達を観察しながら様々な事を考えていたら、そろそろのぼせてきましたね。
このままお風呂を後にしてもよろしいでしょうけれど。
折角だから、温泉独特のイベントを楽しんでも良いでしょうね。
「そろそろ出たいと思いますので……その、少し見ないでくださいますか」
火照った顔で股間を隠し、そろりとお湯から出て……
ちらりと女性陣を見る。彼女たちは目を逸らすどころか、私の姿に釘付けです。
そう、これがポイントです。
彼女達の視線が集まった所で……
「うわっ」
足をわざと滑らし、床に思いっきり倒れこみました。
できる限り頭に衝撃がこないよう気をつけて。
予想通り女性陣の悲鳴。駆け寄ってくる足音。
「オーストリアちゃん大丈夫?」
大きな胸が顔に押し付けられる。
どうやらウクライナが抱きかかえて、頭の怪我を見てくれているみたいです。
うっすらと目を開けると、どアップになった幼い割れ目。少し舌を伸ばせば届きそうな距離でした。
「大きな怪我はなさっていないようですけれども……」
「……ぷっ、馬鹿な奴」
虚ろな瞳(もちろん演技です)で反対側をみれば、仁王立ちで笑いを浮かべているベラルーシ。
油断しているのか、身体の隅から隅まで丸見えです。
更にその後ろでは冷たい水を求めて、右往左往しているセーシェルさんの姿。
ぷるぷると揺れるお尻が、非常に美味しそうです。
何も言ってきませんが、手早く冷たいタオルで私の頭を冷やしてくれているハンガリー。
彼女も私の演技に気がついていないみたいですね。さすがは私です。
さり気無く、足の指でハンガリーの股を刺激しようと動かし……

――オーストリアさんずるいよぉ。俺も女の子達と仲良く……
――馬鹿! お前は黙れ!

いつの間にかナイフを手にしていたベラルーシが動く。
露天風呂のついたてにナイフが突き刺さり、めりめりと嫌な音を立て、ついたてが倒れこんだ。
そして、ついたてと一緒に見慣れた者たちの姿が。
男達は顔を見合わせ、笑いを浮かべ、
「だから俺はやめろと言っただろうが」
「えー、でもドイツもそういいながら覗いて……」
「一蓮托生だ。エロス同盟として死ねるならば、お兄さんは悔いがないさ」
「だから! 俺は変態じゃねー! お前達と一緒にするな!」
「覗いていたの事実なんだぞ」
ぎゃあぎゃあと責任の押し付けをし始め……男達は膨れ始めた殺気に押し黙りました。
女性陣はいつのまにか、いつもの武器を手にし、微笑んでいたから。
「ちょっとまて! 俺は悪くねぇ! 俺は悪くねぇ! イタリアが覗こうと言ったんだ! だから俺は」
「はっはっは、眉毛は潔くねぇな。男ならば堂々と覗けよ」
何故か女性陣の後ろに裸の状態でプロイセンが立っていました。
しばらくの沈黙の後、
『きゃぁぁぁぁっ』
女性達の悲鳴。
そして、踏んで縛って叩いて蹴ってじらして吊るして斬って殴って嬲って刺して晒して垂らして
「……きっと、それは愛……」
「ギリシャ中々哲学的だしー」
いつの間にか温泉になじんでいたギリシャとポーランドが、まったりと女性陣のお仕置き現場を眺めながらぽつりと呟き……

こ、この私に気がつかれず自然と馴染んで彼女達を観察していたとは……
――完全に負けましたよ――
妙な敗北感を胸に、私は温泉を後にしました。
322名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 22:51:29 ID:zsKdKN/Y
以上。
このオーストリアさんはむっつりというか、見事に隠し通す変態だな。
馬鹿エロは書いてて楽しいぞ。
323名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 00:01:12 ID:cuobCeJM
読んでても楽しかったw
ダメな貴族め、いいぞもっとやれー
324名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 00:06:45 ID:Prf6Xfu/
マジに堕落したオーストリアさん乙
ギリシャが言うと撲殺天使も哲学にw

…実はまだ発見されていないめいぷるが一人いたりして
325名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 00:07:29 ID:FQs2GSrc
GJ!
オーストリアさん…ww
フランスさんやイギリスとはまた違った変態だねぇ。

他の男性陣みたいにどうどうとしてても変態は変態ですww
326名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 00:49:08 ID:KPO2Suop
マダオ自重www
この貴族はお仕置きすら快感になるんだろうな。
お仕置きされる編…なんてないよね?
そして、さりげなすぎなギリシャとポーに笑わせて頂きました。

GJ!
327名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 02:04:41 ID:i64KH0HJ
この状況で、完璧に海綿体をコントロール出来るマダオすげぇ……!!

さすが貴族です。GJ。
328名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 19:41:28 ID:DWoxxsU9
……っていうか、混浴なんだからボコられる筋合い無くね?
329名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 20:29:46 ID:cZonJI5Y
>>328
覗いてたからじゃね?
>ボコられる筋合い
330名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 20:30:54 ID:JTsobn6r
なんという・・・混浴最高

>>316
思わずクグった
何これ素晴らしい
331名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 20:42:25 ID:Ld529enW
いやもう少しでみんなギリシャに食われるところだったんじゃ…
332名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 21:15:56 ID:INMmZgjT
もう世界混浴会議とか開催したらいいと思います。まるかいて温泉!
333名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 21:42:10 ID:8uduqdbF
後半にいくほどアメリカとベトナムの頭のネジがとびます。クライマックスは真面目に読解しないで下さい。
正式表記はベトナム×アメリカ

【メインCP】アメリカ×ベトナム
【サブCP】
【傾向】 調教、険悪、ベトナムの心身共な鬼畜攻めで特殊嗜好(穴責め)。射精耐久。とにかくアメリカが可哀想。
【その他】 史実・政治関連表現濃い。
      ベトナムが若干ババア口調。

NGはタイトルで
334あめりかいじめ 1/5:2009/10/18(日) 21:43:22 ID:8uduqdbF
久しぶりにアメリカは彼女と会った。
いや、今までも同じ会議に出席した事もあっただろうが、こうしてちゃんとお互いに向き合ったのはあの時ぶりだった。

「お久しぶりね、アメリカ。相変わらずやんちゃしてるみたいじゃないか」
彼女が言っているのはアメリカの他国への内政干渉及び軍事介入のことだった。
「まだ懲りてないとは驚きだわ、それとも…


 まだお仕置きされ足りないのかい?」

アメリカはじっとりと背中にかいた汗が冷えるのを感じた。
ベトナムショック…彼女と戦った米兵のPTSDはアメリカの身体に影響を及ぼしていた。
その影響たるや、ベトナムが近くにいるだけで身体は強張り、会えば体調が悪化するほどに。

一言で言えば、「恐怖感」である。
自分の正義さえ迷わせた彼女はアメリカにとってトラウマそのものだった。

合衆国が、俺が、はじめて負けた相手。

「くっ…」
改めて認めることが辛くてアメリカは拳を握り締めた。
そんな自分をなんともない顔でみつめる東洋の女に、彼は心の中で呪いの言葉をはいた
(Shit、なんで俺ばっかり…)
だが、それでも世界覇権を持つのは自分だと言い聞かせ、アメリカはなるべく軽い口調で彼女に返した。
「HAHAHA、やめてくれよ。
 国交だって回復して、上司も謝ったんだ。俺たちも仲良くしようよ」
もちろん、皮肉も忘れずに。
「どうせならその遅れた共産主義体制からいいこと尽くめの資本主義体制への移行も手伝うからさ?」
そうして腰を抱いたのが、戦い開始の合図だった。

濡れた音が響く。
「んっ…あ…っ…ふぁあ…」
隅々まで口内を犯され、ようやく開放されたベトナムはそのまま壁に体を預けた。
目に生理的な涙が浮かび、それは彼女の童顔をより引き立たせていた。
だが同時にとても官能的にも見せており、背徳感から来る興奮にアメリカは戸惑っていた。
「うーん、ローティーンを犯そうとしてるみたいで不思議なかんじだね」
「そうね、ヒーロー失格だわ」
「もちろん本当のローティーンには手を出さないよ。
 でも君は俺なんかよりずっと年上だってわかってるからね、そういうプレイだと思うことにするよ」
そういいながら、アオザイの胸から腰にかけてのラインをなぞるとベトナムが身体を震わせた。

「君たちアジアってこういう服の上からの刺激とか、そういう間接的なのに性的興奮を覚えるんだよね」
日本は酒が入るとたまにそういうこと熱く語るんだよ、と世間話でもするかのように話し出す。
アオザイの下に来ていたズボンを下着ごと剥ぎ取ると大胆なスリットの間に惜しげもなく生足が晒された。
風俗店のような格好になり、いきなり触れた冷たい空気と布の感触にベトナムは下半身が熱を持つのを感じた。
それに感づいたのか、アメリカはスリットから手をつっこんでぐちゅぐちゅとそれを弄ぶ。
335あめりかいじめ 2/5:2009/10/18(日) 21:44:26 ID:8uduqdbF
「あっ…ひっ…ぃぁっ…も…!やぁっ…!!!」
「俺にはそういうのわからないけど、君がそれで股を濡らすのを見るのは興奮するかも、ね!」
「ぁあんっ!!!」
言葉を言い切ると同時に茂みの一本をつかんで思いっきり引き抜く。
一番内側に生えていた毛なせいか、刺激は敏感な部分に伝わってオーガズムに変わる。
抜かれた部分のじんじんと残った余韻に彼女は興奮したように「はぁ…はぁ…あ…」と息をした。
「はは、俺も十分フェティッシュかなあ。」
抜いた毛を高く上げて見ながら、アメリカがいつもの調子で笑う。
いつも会議で響く、あのワントーン高い笑い声で。

「なんか今の君ならそのまま突っ込んでもあんあんよがっちゃいそうだよね。
 アジアの性癖に付き合うのも飽きたし、もういいかな?」
人間の年齢ならば一番ヤリたい盛りの年齢である彼はもう遊びには満足したらしく、
ろくに触ってもいなかったはずなのに既にギンギンに滾ったペニスをずるりと出した。

「あら、もうなの?そっちは十分楽しんだかもしれないけど、あたしはまだフィニッシュには物足りないわ」

え?と、アメリカがその言葉の意味を聞き返す間もなく、彼は床に押さえつけられた。
「Hu...h...?」
とにかく自分は押し倒されたのだということだけ理解すると、アメリカは反転しようとした。
が、身体はビクともしない。
彼女が間接という要所を押さえつけているのだ。
アメリカが起き上がろうとすれば巧みな体重移動によってそれを阻害した。

「Hey...これは一体なんのジョークだい。ドッキリのカメラでも回ってるのか?」
「違うわ、こっからはあたしのサービス。
 さっきはあなたがアジアの文化に理解を示してくれたようだから、お返ししようかと思ってね。」
そういわれてあぁ、フェラでもしてくれるのかなと思ったのだが
ベトナムは自分で秘所を広げてそのままアメリカを飲み込んできた。

「んっ…あぁっ…は…っ…」
なかなかいい眺めだし、東洋人が受け入れるにしては大きいであろう
自分のモノを一生懸命くわえ込む少女の姿に、アメリカは不思議と抱きしめたい衝動に駆られた。
だがそれも一瞬で、直後には思った以上にキツくて中の具合の良さに一瞬イキそうになるのを堪えるのに必死だった。

「へぇ、やばいな。本格的にセフレとしてお付き合い申し込みたくなってきたんだぞ」
前髪をかき上げて汗を拭うと、頑張って全部入れてくれた彼女に少しばかりの愛おしさを感じ、優しくキスをした。
「君のサービスはわかったから後は俺に任せてくれよ。天国を見せてあげるんだぞ♪」
今度こそ起き上がろうとするが、それでも自分の身体はビクともしない。
「え…と…ベトナム?」
アメリカは伺うようにベトナムの顔を見た。

「何を言ってるんだい、サービスはこれからよ」
ベトナムは笑ってアメリカにキスを返すと、そのすぐ後に指を彼の口に突っ込んだ。
「んっっ!!!ふぁに…っす…ふっ…!!!」
「そうそう、よーく唾液絡ませてね。噛んじゃ嫌よ」
唾液でベトベトになった二本の指をアメリカの口から引き抜くと、彼女は上半身をよじって後ろを向いた。
国の中では年若いアメリカも経験が少ないというわけではない。
そこそこアブノーマルと言われる事もしてきた。女の子の別の穴を使ったことも、ある。
最悪の事態が脳裏をよぎった。
「う、うそだろ?Hey、バカなことはよせ!君、何か怒ってるのかい!?」
ありえないありえないありえない。
頭がホワイトアウト寸前になるのを堪えながら、アメリカは叫んだ。
彼の懇願もむなしく、一本目の指が彼の中に侵入した。
336あめりかいじめ 3/5:2009/10/18(日) 21:45:12 ID:8uduqdbF
「うわあああああ!!!早く抜いてくれ!!君狂ってるんじゃないのか!!物凄く気持ち悪いよ!!
 ふざけるな!!ヘンタイ!!!やめろって言ってるだろこのdamn commities!!!滅びろ!!!」
全身を使って拒否するが、どうしてもマウントポジションから抜け出せない。
侵略されているかのような感覚に、嫌悪感が溢れ出す。ペニスは既に萎えている。
ふざけるなとか、こんなことしてただで済むと思ってるのかとか
今なら許してやるなどと泣き叫ぶが、侵攻は止まらない。
それどころか入り口は解され、二本目の指まで侵入を許していた。
200年以上国をやってきたが、ここまでの屈辱を受けたことはあっただろうか。
あったとしたら、それはやはりこのベトナムにされたことだ。
冷戦代理戦争で社会主義に敗北を喫し、国内外から正義を問われ、マスメディアには口汚く罵られた。

「やっぱり君だけは大嫌いだ…!!!」
「ふーん、でもお前さん随分また元気になっているようだがねぇ」

そこまで言われて彼はようやくペニスが熱を持ち、再び質量を増していることに気づいた。

「そんな…うそだ…こんな…こんなの…」

その意味を理解すると、わなわなと震えて髪をぐしゃぐしゃに掻き毟った。
「it must be joke...なぜなら俺はこんなマゾヒスティックな性癖はないからだ!断じてだ!!!」
しばらくそんな言い訳を続けた後、アメリカはぼろぼろと涙を零して顔を覆った。
「あぁ…なんてこった…自分を心底軽蔑するよ…
 穴をほじられて感じるだなんて…最低だ、俺はもう天国へは行けないよ…」

さすがにこれには良心が咎めたのか、ベトナムはアメリカに諭すように言った。
「安心しな、アメリカ。
 身体の構造をよく知りもしない奴がやみくもにかき回してもそりゃ反応しないさ。
 これは絶妙なさじ加減が必要だからね。
 でも前立腺の位置を把握して、弄り方をわかってれば逃れる術はないよ」
「ひっ…!!!」
前立腺をかするように爪を立てれば、アメリカの身体は痙攣したように跳ねた。
「今まで感じたことのないような刺激だろ?
 こいつはね、極めればペニスに触らなくてもイけたり、最終的には射精せずイけるようになるのさ。
 ドライオーガズムって言ってね、もうちんこ扱くだけの頃には戻れなくなっちまうのさ」
 ベトナムは魔女のような笑いとも、アメリカを愛しむような微笑みともとれる笑みを浮かべる。

「…いや…だ……やめてくれ…」
アメリカは首を横に振った。
アナルで感じてしまった事実だけでもショックなのに、
そんな身体にされたら本当におかしくなってしまいそうだった。
「そうさね。流石に世界の警察様を壊れしちまったら国際問題になっちまうわ」
「ああああっ!!!!」
そういいつつベトナムは二本の指を思いっきり乱暴に引き抜いた。
「あんたの中、なかなか暖かいし柔らかくて気持ちよかったわよ。締め付けもいいし、名器かもねぇ」
「ヘンなこと言わないでくれよ…もうとっくに頭の中は容量オーバーなんだからさ…」
はぁはぁと肩で息をしながらも、異物が自分の中からなくなった事に安堵して余裕を取り戻したようだった。

「で、どうする?続ける?」
いつのまにかペニスは膣内から抜かれており、そそり立ったアメリカだけが残されていた。
「見ればわかるだろ、このままにしないでくれよ…」
「放置プレイも捨て難いねぇ」
「君どんだけ俺のこと嫌いなんだい…」
「くすくす、やーねぇ冗談よ。」
そう軽く返すと、再び蕾を開いてアメリカの上に跨った。
337あめりかいじめ 4/5:2009/10/18(日) 21:45:58 ID:8uduqdbF
ようやく開放されると思ったアメリカは黙ってなすがままになっていたが、カリの部分で挿入を止められ驚いた。
ベトナムは味わうように自分の浅いところをこすりつけ始めたのである。
「なっなんでそんなところで止めるんだい?!
 ここまで来て焦らすとか君は鬼か!!!地獄の門番だってまだ慈悲深いよ!!!」
「おや、ガキは我慢が足りなくていけないねえ」
「もうここまででとっくに忍耐力なんて擦り切れたんだぞ!!!」
「大丈夫よ、そんなに元気ならまだまだ余裕さね」

笑いながらも彼女の汗が頬を伝い輪郭をなぞって落ちるのが見えたが、アメリカよりは随分余裕があった。
一方、アメリカは今すぐにでも腰を打ち付けて欲望を開放したいのに出来ないことから、
額に脂汗が滲んで顔は涙でぐしょぐしょだった。

「いやだぁっ…こんなのセックスじゃないよ!暴力だ!!強姦だよぉ!!!」
「おやまぁ、当たり前じゃないの。セックスってのは愛し合うものがやるもんだよ。
 あたしらにはそんなのできるはずがないじゃないか。
 それともあんた、あたしと『セックス』がしたかったの?」
結構ロマンチストなのね、と言うとアメリカは信じられないといった表情をした後、
心底不快な顔をして呪うように言葉を吐き出した。

「しんでしまえ…!fuckin bitch...!!地獄に堕ちろ…!!!」

息も絶え絶えに涙でぐちゃぐちゃになった顔では、逆にベトナムの加護欲を刺激したのだろう。
彼女は一瞬母親のようにふっと笑って、子供をあやすように腰を振り始めた。
緩い刺激でも今まで我慢させられてきたアメリカにとってはまるで天国の門が開いたかのような気持ちだった。
さっきまで口汚く罵ったのも嘘のように彼女に擦り寄った。

「あ…っふ…ぁ…ベトナム…きもち…いいよぉ…っ…うわああああん!!!」
でもこんなのじゃ足りない、自分で動きたい、と泣いて懇願した。
もう大国のプライドとか、そういうことは考えられないほどアメリカは欲望に侵されていた。
子供のように声を上げて泣き始めたアメリカに面食らいながら、やれやれといった風に笑った。
実を言うと、ベトナムも限界だった。
アメリカを焦らすということは、彼女も自分の気持ちいいところで耐えなければならなかったということ。
アメリカの中での擬似セックスも、浅いところでカリをこすりつけるのも、寸でのところで理性で耐えていた。
今すぐぶちこまれてナカかかき回して欲しい、奥まで突き上げて欲しい。

「いつもそのぐらい素直で謙虚でいなさいな」
そう言うと、ベトナムはアメリカが動けるように体をずらした。
無意識か本能か、途端にアメリカは体制を変えベトナムを押し倒し、激しく腰を打ちつけた。

「ひぁあああぁぁっぁぁああぁっぁぁっぁああっ?!」
「はっ!あァっ…!!君なんてっ大嫌いだ!あぁっクソ!最低なのに最高だ!
 天国かここは!最高すぎて大嫌いな君のナカで死んでしまいそうだよ!!」
全ての欲望に支配され、アメリカは解放を求めむちゃくちゃに突き上げる。
そんなアメリカの乱暴な動きに合わせてベトナムも腰を振った。もう何も考えられない。何を言ってるかわからない。
「あんっ…!!!ひあぁぁぁああそんなっ激しくしたら国境線っ…なくなっちゃう!!!
 ァッ…メリカのッ51番目の州にされるぅッ!!!あはぁっ…もっと!もっと深くぅう!!!」
「ジーザズ!無駄に焦らされ続けたせいで今までのセックスの中で一番今が気持ちいいよ!!
 気持ちよすぎて失神しそうだ!頭に酸素がなくなってるんじゃないか俺?!なんてこった!!!」
二人とも理性はとうに吹き飛んでおり、野獣の交尾のごとく激しく求め合った。
欲望が暴れ周り快感が身体を突き抜ける中、この快感も欲望さえもどっちのものかすらわからなくなった。
「あぁあああイイよぉ!めくれちゃうあういああああ!!気持ちいい!!もっとちょうだぁあい!!もっとナカこすってぇえええ!!!」
「こんなクレイジーでアブノーマルなプレイでヘブンにイッちゃうなんて早く俺死ねばいいのに!!!」
示し合わせてもいないのに、二人は同時に達し、失神した。
もう二度と起きれずにそのまま本当に死んでしまうんじゃないかと思うぐらい深い眠りについたのだった。
338あめりかいじめ 5/5:2009/10/18(日) 21:46:45 ID:8uduqdbF
「今から世界会議を始めるんだぞ!今日の議題を始める前に、ちょっと相談があるんだけど」
「無駄なく簡潔に80秒以内で終わらせろ、元々そんなに時間はないんだからな」
「まぁ聞いてくれ。もし、いきなり強姦されてそいつ以外でイけない身体にされたらどうすべきだと思う?」
アメリカがドイツに言われたとおり簡潔に述べると、全員が用意されていたお茶を噴いて会場は阿吽絶叫の嵐となった。

「おい!アメリカ何やったんだよお前!!!」
「ん?俺がやったんじゃないぞ!俺がやられたんだ!!ベトナムに!!!」
「はああああああ?!」
「あんなの立派な侵略だよ!国際法違反だよ!宣戦布告なしの侵攻だよ!それか国権違反!レイプされたんだからね俺!!」
「一応性別が男性ですと、強姦罪は適応されませんが」
「で、お前はベトナム以外でイけない身体になったのか?」
「いや、どうだろう。たぶん大丈夫だけど、いやでも もしもの場合だよ!」
「あぁ、そりゃあたし以外でイケない身体にして下さいってことかい?」
「言ってないよ!もしもだって言ってるだろ!!俺は愛のないセックスはもう嫌だよ!」
「ん?じゃあお前とベトナムが付き合えば解決するんじゃねーの?愛があればいいんだろ?後出しでも。」
「君、俺をからかってるのかい?そんなの俺が嫌に決まってるだろXDDDD」
それから議論は議論にならず、ドイツの一喝で元々予定されていた議題に戻され会議は終了した。

帰り際、ベトナムはアメリカのところまでやってきた。
「反省も後悔もしてないけど、もし次会うときに花の一輪でも持ってきたら
 あなた好みの最高に甘くてロマンチックな恋人ごっこでも付き合ってあげるわ」
「えー君に会うためにいちいち予定空けるほど俺君を好きじゃないんだぞ」
そう言って、コンクリートに生えたタンポポを根ごと抜くと、ベトナムに突き出した。

「めんどくさいから、今からでいいじゃないか」



end.
339名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 22:49:58 ID:INMmZgjT
GGJ!
エロパートも濃くて良かったんだけど、オチがなんか好きだ。こう来たか…!
340名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 23:00:18 ID:aDPAhoVL
エロや会話に生々しさを感じたぜ!GJ!

姉さん男前過ぎだぜ、そしてアメリカが可愛すぎだぜ。色々と。
341名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 01:06:45 ID:Nm25HhmE
こんな自分のつぼを突くの久しぶりに読んだ
GJとしか言えない
342名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 02:49:21 ID:Ox7mRufd
最初男視点とかどうなんだ…と思いながら読んだんだが、GJ!超GJ!
アメリカの口調が上手いし、ヤる描写上手いし、笑えるとこは笑えた。
もう一度言う、作者GJ!
343名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 03:38:35 ID:mONRFqO5
会話が実に良かった!
あとエロも濃くて良かった!
こう、ガンガン言い合いが出来る奴らがツボなんだと自覚した!
344名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 21:01:45 ID:/K4exTvh
ラストの会話がツボすぎる・・・GJ!!!
345名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 23:27:12 ID:s3rRtIxb
途中まで書いたんだが、どうにも続きが書けなくなってしまった。
そういう時って何ヶ月かかっても出来上がってから投稿するべき?
誰かが続きを書いてくれる事を期待して未完のまま投稿……ってのはやっぱダメかな
346名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 23:29:54 ID:JhojzrLb
GJ
ずっと…こんな殺伐とした米越読みたかったんだ…
347名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 23:35:06 ID:Wdta9ozx
>345

自分で書きなよ。人に託しても元は自分の作品だろ?
自分の頭の中身は自分しか吐き出せないよ。
やってみるだけやってみなー。
348名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 23:45:38 ID:5l/j+vF4
GJ
史実ネタスキーにはたまらん
ババア属性にはたまらん
殺伐萌えにはたまらん

アメリカが最後まで屈しないのも良かった
つかアメリカの言葉回しが心地いいな
349名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 23:59:02 ID:OlGbB/W+
これはロマンチックな恋人ごっこ編フラグ
350名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 00:22:53 ID:Lg0ZQdTd
ドイツ×ウクライナ書こうと思うんだけど需要あるかな?パソコンないから、携帯からの投下になりますが…
351名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 00:45:35 ID:4wWCkVyJ
>>350
あるに決まってんだろ
ていうかエロけりゃなんでも(ry

とりあえず全裸で待ってる
352名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 00:51:14 ID:2DklxRi/
そろそろ全裸は寒いので勘弁してよ

靴下の着用を許可してほしい
353名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 01:07:28 ID:jmxqSbz8
>>350
需要ある?って聞くと嫌がられるスレもあるから気をつけろよー
メールかメモに書き溜めてからまとめて投稿!改行に気をつけてな

全裸にバラ靴下ネクタイ装備で待ってるぞ
354名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 06:40:45 ID:Lg0ZQdTd
分かった。親切にどうもありがとう。

SS制作中ですが、ウクライナにドイツを何て呼ばせるべきか困っています。
「ドイツちゃん」でいいのか…?
355名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 07:31:12 ID:O+KFZRex
個人的には君呼びだなぁー
ちゃん呼びは本当に親しい人のみ、若しくはウクが優位に立った瞬間ちゃんよびに変わるとか
356名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 07:32:50 ID:SRxFdeR0
「ちゃん」でも「君」でも違和感無いかな
357名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 11:44:22 ID:Lg0ZQdTd
>>355>>356
レスありがとう!
358名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 14:57:37 ID:joLgt5Nn
>>345
ちょっと前ならそんなのあったよー
でも拾ってもらえなかったり、自分の思ったのと違う出来でも我慢だよー
359名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 22:27:47 ID:8iZSGUBb
話ちょんぎって悪いが投下
ドイツ騎士団×ハンガリーーさん
ロリ陵辱強姦なので苦手な人は“騎士団”でNGどうぞ
360ドイツ騎士団×ハンガリーさん1:2009/10/20(火) 22:28:40 ID:8iZSGUBb
「あー負けた負けた!ちぇっ、お前らやっぱ強いなー!」

泥だらけになった顔を乱暴にぬぐうと、ハンガリーはどさりと地面に倒れ込んだ。
「ケセセ、そうだろそうだろ!俺はこれからもっともっと強くなっていつかは大国になるんだからなー!」
プロイセンが誇らしげに笑う。最も彼がハンガリーに勝利したわけではなく―――ハンガリーが戦ったのはドイツ騎士団の中でも一際腕っ節の強い兵士だった。
プルツェンラントの防衛を頼む際に見せたドイツ騎士団の活躍。噂には聞いていたが、そのあまりの強さにハンガリーは圧倒されるしかなかった。
だが同時に沸いてくる“戦士”としての本能――――強い奴と戦ってみたいという感情――――がハンガリーを支配した。
そんなわけでハンガリーはプロイセンに頼み込み、団員の1人に手合わせを申し出たのだ。

「でも惜しかったな坊主!」
「ちくしょー、俺たちお前に賭けてたのによ!」
がははと大きい笑い声が輪の中に響きあう。
ハンガリーは見た目は子供とはいえ、何百年も生きた国であり、今まで幾度と兵士たちを率い勝ち抜いてきた立派な戦士である。子供と大人という体格差、腕力で及ばずとも今までに培った経験と勘があった。
勝つか負けるかの攻防戦を繰り広げてくうちに、いつの間にかやってきたギャラリー―――もともと争い好きな血気盛んな団員たち―――が囃したて、つい先ほどハンガリーが体勢を崩し、勝負はついたのであった。
361ドイツ騎士団×ハンガリーさん2:2009/10/20(火) 22:29:27 ID:8iZSGUBb
「いやぁ、それにしてもお前ガキのくせに強ぇーな!」
「おう!マジャールにさんざん仕込まれたからな!」
にかっとハンガリーが白い歯を見せて笑う。男はそれを見て黄色い歯をむき出しにして笑った。
目の前の屈強な兵士たちは皆むさ苦しく、品の欠片も持ち合わせていないような男ばかりだ。
実に殺伐とした光景だったが、ハンガリーはかえってそれがとても居心地よく感じた。遠い昔、マジャール達と一緒にいたことを思い出す。
「…だがよ、どうしたんだ?あのままいきゃあお前が勝っただったろうに、途中で気を逸らしただろう。どこか古傷でも痛んだか?」
「あー…、古傷とかじゃねえ、けど…」
「けど、なんだ? 俺はちょっとばかし医学をかじってたもんだから、縫合くらいはできるぞ―――」
「いっ、いやいやそんな大したもんじゃねえよ!ただ…」
「ただ?」
ハンガリーは何かを言おうとして言葉を飲み込んだ。絶え間なく襲うこの胸の痛み、そしていつまで経っても生えてこない男の証―――こんなこと、相談しようにもあいつ以外恥ずかしくて言えやしない。
「…なんだ?言わねえと分からないぞ?」
「…あ、えっと……」
とりあえず今は胸の痛みだけを相談しよう。もしかするとこれが前兆だと何か助言をくれるかもしれない。
ハンガリーはそう考えた。………この相談が、後の地獄の契機になるとは知らずに。
「胸がすげー痛いんだ、ズキズキして…」
「どれ、見せてみろ」
「!待っ…!」
ただ1人真実を知るプロイセンのみが青ざめ、制止しようと駆け寄る。だが時はすでに遅く、ハンガリーは衣服を脱ぎ去ったあとだった。
362ドイツ騎士団×ハンガリーさん3:2009/10/20(火) 22:30:27 ID:8iZSGUBb
「………!!」
ざわり。先ほどまで賑やかだった男たちの雰囲気ががらりと変わった。
露わになったハンガリーの上半身―――白くきめ細やかな肌は緩やかなカーブを描き、その頂につんとそびえる桜色の突起は幼いながらもしっかりと“女”を象徴している。
男たちは息を飲み、目の前の光景をただ見つめた。
ハンガリーは一変した空気に戸惑い、何かあったのかと周りを見渡す。だが周りが見つめているのは自分である。やはりおかしいところがあるのかと急に恥ずかしくなった。
「…な、なんだよ。何か言えよ!俺、やっぱ病気なのか?」
「バカ!早く着ろ!」
プロイセンがマントを脱ぎ捨て、ハンガリーの身体を乱暴にくるむ。しかし今となってはそれももう無駄なことだった。
ハンガリーの裸体は、しっかりと男たちの目に灼き付いてしまった。


「………………………こいつ、女だ…」
363ドイツ騎士団×ハンガリーさん4:2009/10/20(火) 22:31:01 ID:8iZSGUBb
「…え?」
兵士の1人がぽつりと呟いた。
それをきっかけに、まるで糸が切れたかのように周りの兵も次々に同じ言葉を口にする。
…もし自分の聞き間違いでないのなら、確かに今「女」と聞こえたような気がする。女?一体誰の事を言っているんだろうか。
この中にいるのは屈強な体格の男ばかり。
プロイセンはまだまだ未発達とはいえ、最近がっちりとした大人の身体へと近づきつつあるのはハンガリーが誰よりも知っていた。
…いつまで経っても生えてこない男の証。少し膨らみかけた胸。プロイセンとは違う、柔らかい髪や肌や身体――――そう、この中で女と呼ばれるにふさわしい人物は――――――自分だった。

「嘘…だろ…。俺…」
「いいからハンガリー、逃…っ!」
不意にプロイセンの言葉が途切れる。兵の1人がプロイセンの口を塞いだからだった。
「あ…?」
視界が暗くなる。しばらくして男たちの1人に押し倒されたのだと気付いた。
「なっ…やめ、離せよ!」
「女だ… 久しぶりの…」
男が乱暴にマントをはぎとる。ハンガリーはどうしようもない恐怖に駆られた。
つい先ほどまで楽しそうに笑い合っていたのに―――今目の前にいる男の目はギラギラと飢えた狼のように光っている。
それもそのはずだった。ただでさえ戦場は生存本能が高まるというのに、宗教騎士団という名目上女達との交わりなど許されない。
………彼らは女に飢えていたのだ。
364ドイツ騎士団×ハンガリーさん5:2009/10/20(火) 22:32:03 ID:8iZSGUBb
「ひっ!?」
不意に背後から手が回され、まだ発展途上の幼い胸が鷲掴みにされた。
「ああ…やわらけぇ…」
「うぁ、やっ、やだ…っ!」
男のゴツゴツした手がハンガリーの胸をまさぐる。しっとりと肌に吸い尽くその感触に男は夢中になった。乳首をコリコリと転がされると、言い知れないじれったい感覚が湧き上がる。
「た、たまんねえっ!」
「俺もっ」
「ああぁああっ―――!!やめろ、やめろよぉおおっ!!!」
次々にハンガリーに群がる男たち。生暖かい舌が体中を這い、うごめき、まるで別の生き物のようにハンガリーを襲った。
「むぐぅっ」
男のそそり立ったペニスがハンガリーの小さな口に押し込まれる。あんなにも欲しい欲しいと思ったものなのに、今はただそれが汚らわしいものとしか思えない。
「んぅ―――っ!」
「ははっ、喉チンコに当たって気持ちいいぜ!」
激しく腰を打ちつけられ、吐きそうになるのをこらえ涙を浮かべる。ふと視線を反らすとプロイセンと目があった。
(プロイセンのやろう、泣きそうだ―――――)
男のくせに。
ハンガリーはぼんやりとそんな事を考えた。
「くぅっ、イく!」
「ぐぅうっ!げほっ、ごはっ…」
男の精液が口内にぶちまかれ、同時に周りでしごいていた男たちも精を放った。ハンガリーの顔が、髪が、胸が、白い精液で覆われる。
ねっとりしたそれは吐き出そうとしても喉にひっかかり、ハンガリーは激しく咳き込んだ。
365ドイツ騎士団×ハンガリーさん6:2009/10/20(火) 22:32:38 ID:8iZSGUBb
「あ、ぅ…っ!」
足を開かされ、大事な場所を露わにされる。ぴっちりと閉じた割れ目にはもちろん男根などあるはずがない。そう、やはり自分は紛れもなく――――女なのだ。
「ふぁああっ!」
男が舌を割り込ませた。ピチャピチャといやらしい音が自らの股間から聞こえるのに耐えられず思わず目をそらす。
「あっ、嫌だっ、ちんちん舐めるなぁ…っ!」
「これはちんちんじゃねえよ、クリってんだ」
「んぁああああっ!!」
ぷっくりと膨らんだ芽を唇で挟まれ、思わずのけぞりかえった。
今までに感じたことのない感覚に体の奥がじんじんする。不快感とは違う、むず痒い感じ――――
ハンガリーは自分の体に異変を感じていた。
「あん?プロイセン、混ざりたいならそう言えよ」
男が下品な笑い声をあげる。
プロイセンを再び見ると、プロイセンは泣いていた。
ハンガリーはゆっくりとプロイセンの下半身に目をやる。――――勃っていた。
「ほれ、我らが団長の貫通式といこうじゃないか」
男はハンガリーの体をいとも簡単に持ち上げると、プロイセンの方へと連れて行く。
まさか――――ハンガリーとプロイセンの目が大きく見開かれる。プロイセンが身をよじらせ抜け出そうとするが、複数の男に押さえつけられてはそれもできない。
くちゅり。先端が、割れ目へと押し付けられる。
「…プ、ロイセン……」
「んぅーっ!う、うぅ…!」
布で塞がれているためにプロイセンが何を言っているのか分からない。ハンガリーはとうに抵抗は無駄だと悟ったのか、さして暴れることなくそれを受け入れた。
「っ痛ぅ、ぁ、うぁあああ………っ!」
「――――っ!!」
男を知らないハンガリーの秘裂は侵入を許さなかったが、体重をかけられてプロイセンのものをずぶずぶと飲み込んでいく。
まだ年端もいかない幼い少女がグロテスクなそれをくわえこむその姿に、誰もが興奮せざるを得なかった。…プロイセンでさえも。
「俺っ、食っちゃってる、食っちゃってるよぉっ、お前のちんちん!!ふああっ!!」
「…ふぅっ、うう…んぅ…!!」
最初こそ男に抱えられて出し入れを繰り返していたが、今はもうハンガリー自ら腰を振り始めていた。
じゅぽじゅぽと一心不乱に出し入れする音と、周りの男たちの荒い息遣いだけが辺りに響く。…異様な光景だった。
「んぅっ、なんかクるっ、じんじんするっ、プロイセン…っ!!」
「――――っ!!!」
どくり―――生暖かい精液がハンガリーの膣内で弾けた。プロイセンのものをひきぬくと、白い粘液が糸をひいて垂れる。
「…はあっ、はっ…は…」
なんだかとても疲れた。そのままプロイセンにもたれかかる。
…不思議な気分だった。こんな状況にも関わらず、どこか満ち足りたような自分がいる――――。
そんな思いも、すぐに残酷な現実に引き戻された。

「おっと、休憩はまだまだだぜ」
「へ、あっ…!」
そのままごろりと足を大きく開かされた。間髪入れずに男の太いものが宛てがわれる。
ハンガリーの目が恐怖で大きく見開かれる。
「待っ、俺、も…むぐっ!」
最後まで言葉を言い切る前に別の男がハンガリーの小さな口に男根を突っ込んだ。また別の男はハンガリーの小さな手に自らのモノを握らせ、また別の男は自らのカウパーをぐちょぐちょと平らな胸へと擦り付けている。
「言っとくが、順番待ちはまだまだいるぜ?」
「い…っ!あぁあああああああっ!!!」
ずん――――男のものが、深く深くハンガリーを貫いた。
366名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 22:34:31 ID:8iZSGUBb
そこで終わるのかよとかプロイセンどうなったとか色々ツッコミどころはありますが以上です
失礼いたした
367名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 23:30:25 ID:VUlOr54F
陵辱ktkr!GJでした!
未発達ロリ良いよ良いよ
368名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 23:34:10 ID:1cYR3lZE
あえて言おう

そこで終わるのかよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉっっっ
369名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 00:05:38 ID:BAsNUcKv
>>368
禿同!
ゴツい男がロリ犯すの(・∀・)イイ!!
370名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 01:05:28 ID:rd2NNSMz
GJ!だが同じくあえて叫ばしてくれ

そこで終わるのかよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉ

生殺しじゃねーかw

371360:2009/10/21(水) 01:26:36 ID:8CM1McqQ
妄想を広げるためにあえて曖昧に終わらせたんだ
これからハンガリーさんはどうなる?
もしかしたら貴族やトルコさんが助けに来てくれるかもしれない
このままドイツ騎士団の精液便所と成り果てるかもしれない
まさかの兵士と純愛に陥るかもしれない
可能性は無限大だ


うん、すまんかった
372名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 01:42:11 ID:BHDGN78p
てめぇ>>371この野郎…
GJでした!でも許さん。それぞれの結末を書いてこないと許さんっ!w
373名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 18:29:49 ID:7TKAvZlB
>360

GJ!「喰っちゃってるっ」てのがなんか来た。
ドイツ騎士団がなぜか北斗の拳風で再現されて困ったぞw
とりあえず、トルコさん乱入編とか素敵じゃないか!ワッフル装備で待ってる!
普憫はやっぱり不憫だなw
374名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 12:18:08 ID:K1YA78Nc
未発達ロリに萌えたあと>>371で更に禿げ萌えたじゃねえか
なんという焦らしプレイwwwwww
375名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 22:01:49 ID:HwZuvFnY
米ベラでMr.&Mrs.スミスパロを想像したら萌えた
誰かあの殺し合い→派手なHの流れを再現してくれないものか
376名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 23:42:43 ID:BIdWPuGv
エレベーター(爆弾付き)に閉じ込められた旦那か

ベラ「残念だ。最後に言うことは?」
米「君の料理は最悪だぞ」
ベラ「さよならあなた」(カチッ)

で当然トリック使って生きてると

377名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 00:00:45 ID:BUKWegJe
>>371
GJ!焦らしにも程がww可能性って偉大だなあ
「俺がハンガリーを女にするつもりだったのに!」と憤慨した誰かの乱入期待
女って知ってたけど敢えて言わなかった奴らって結構いそうだしな

あと遅くなったが>>333GJ!
殺伐とした会話だけどカラッとした明るさがいいな
この二人はロマンチックなセリフ言おうとしてもどうしても皮肉になりそうだ
378名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 03:27:36 ID:TPmsDHgM
【メインCP】
ドイツ×ウクライナ
【傾向】

【その他】
379名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 03:32:16 ID:TPmsDHgM
ごめんなさい!
SS投下するつもりが操作誤って途中送信&ageてしまいました、本当にすみません!
380名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 11:12:22 ID:LfiBFXgB
で、投下マダー?(・∀・)ノシ凵⌒★チンチン
381名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 11:45:24 ID:F3GYiP7g
許さん!
投下するまで許さないからな!
382名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 19:25:34 ID:6O97DBLo
>>379
そろそろ服が着たいです
383名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 19:33:40 ID:T+faCGXD
【メインCP】
ドイツ×台湾
【傾向】

【その他】
384名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 21:04:11 ID:ThW54taY
これは…放置プレイ?
385名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 21:09:44 ID:F3GYiP7g
荒らしに思えてきた
386名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 21:20:32 ID:U66yWx6X
どう見ても荒らし

↓以下通常の流れ
387名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 22:02:53 ID:fBMoP+hS
ハロウィンで祭りやんねーかな
バレンタインが最後だっけ
388名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 22:15:18 ID:1grDu0+D
猫耳仮装兄ちゃんが、セーシェルに仮装用にスケベ下着をプレゼントするのを妄想した。
389名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 23:31:19 ID:M9OoylLk
ドイツウク待っていたのだが、
投下無いのならば、投下させてもらいます。

【メインCP】スペイン×リヒテンシュタイン
【サブCP】スペイン×ベルギー前提
【傾向】恋愛ではないけれど、親愛はある。純愛話。
【その他】WW2の時の話。二人とも中立国だったらしいので。
少しほの暗い。スペインが少々壊れ気味。
戦争時の話ありなので、嫌悪感を抱く方、戦争の話が嫌いな方はスルーお願いします。
破瓜と、その他多少の出血あり。
NGはタイトルで。
390〜優しい雨(1/4)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/23(金) 23:33:25 ID:M9OoylLk
雨が屋根を強く叩きつける。
静寂は雨音で打ち砕かれるが、それでよい。
独りきりの夜に、静寂は悲しいから。
兄は今夜は帰ってこないだろう。
まだ降り止まない雨、闇より暗い空。こんな時はいつまで続くのだろうか。
ホットミルクに少しだけブランデーを落とす。
酒の力をかりないと眠れそうにない。
湯気をたてるカップを両手で持ち。

――微かに聞こえたノックの音。

少しの期待をこめ、早足に玄関へと向かった。
「お兄様……?」
そっとドアを開ける。目に入ったのは期待とは違う人だった。
いつも陽気で、太陽のような笑顔を見せてくれる男。
その彼が、泣きそうな表情で玄関先にたっていた。それもずぶぬれで。
男はドアが開いた事に気がついていない様子で、焦点の合わない瞳でどこかをみていた。
あまりに異様な光景に、彼女はしばし言葉を失い、やっとの事で言葉を絞り出した。
「す、スペインさん?」
彼女の声に、瞳に光が宿る。
満面の笑みになり、誰かの名を呟こうとして、彼女の顔を見て、力なく笑う。
「あーリヒテンシュタインちゃんかぁ……
おかしいなぁ。俺はロマーノに会いに来たんはずやのに」
微かに笑い、目を伏せた。
「じゃ、俺はロマーノに会いんくから、またな」
再び瞳から光が消え、雨の中、力もなく歩き始めようとする。
さすがにこの状態で帰すわけにもいかない。
濡れることなど気にせず、彼の後を追いかけ、後ろから抱きしめた。
「スペインさん、落ち着いてください!
ロマーノさんはあちらには居ません!彼は今……」
そこで言葉を飲み込む。
『彼は今、連合国と戦ってるのだから』
その言葉を発してしまったら、スペインはどうなってしまうだろうか。
壊れてしまうかもしれない。
中立を保つ以上、連合にも枢軸にも接する事はできない。
もし、今、接してしまえば、必ずや争いに巻き込まれてしまうだろう。
だから、今彼を止めないと、争いの中、体も心も壊れてしまう。
「ロマーノいないん? いないんか……
ベルギーもいーへんし、フランスもイタちゃんも……どこ行ったんやろうなぁ。折角美味しいトマトできたのに」
どうにか笑って見せるが、壊れた笑みしか浮かばない。
あまりに痛々しい姿に、彼女は彼の手を握り締める。
ひどく冷えた手に、一瞬だけためらうが、両手で強く握り締めた。
「とりあえず、私の家にいらっしゃってください」
手をひけば、素直に後についてきてくれる。
いや、もう自分の意思で歩こうという気がないのか。
部屋の中までつれてくると、タオルで彼を包み込む。
椅子に座らせ、暖炉の火を強くする。
その間も、ぴくりとも動こうとしない彼。
次にできることを考え、身体の中から温めることを思い出す。
「今、ワイン温めてきますので、少々お待ちくださ……」

「なんだ。ここにいたんか。ベル」
手首を押さえられ、壁に押し付けられた。
足の間に腿を差し入れられ、身体を拘束される。
彼は無邪気な笑みを浮かべる。焦点の合わない瞳で。
彼が口にするのは、愛するものの名前。今もどこかで戦っているであろう女性の名。
391〜優しい雨(2/4)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/23(金) 23:34:11 ID:M9OoylLk
「寂しかったんや。ロマーノもイタちゃんもフランスも、どこかいっちゃって。
でも、ベルは俺の傍にいてくれたんやな。嬉しい」
唇が重なる。冷たい唇。舌が進入してくる。口の中まで冷たくて。
抵抗したかった。好きではあるが、愛している者ではないものに唇を奪われているのだから。
しかし、ここで抵抗したら、彼ははかなく壊れていくだけだろう。
長い間、口の中を蹂躙されてから、唇が離れる。深呼吸すると、彼女に瞳を向けた。
だが、瞳に彼女は映っていない。
「なぁ、寂しかったんや。でっかい家に一人は凄い寂しいねん。
ロマーノは好きや。でも、フランスも好きや。どっち選ぶなんてできん。
それにな、皆の事思うと、喧嘩したくないんや」
彼の瞳から涙が溢れる。初めて見る涙。
どんなに辛いときも、笑ってどうにかしようと頑張っていて。

首のリボンが外される。手がワンピースの合間をぬい、進入してきた。
冷たい手に、身体が硬直する。首元を触り、唇を落とす。
軽く抱き寄せられ、背中のファスナーが下ろされる。
「もう、独りはいやや。誰かと一緒にいたいんや。
誰かのぬくもりが欲しいん。な、ベル。お前もそうやろ」
白い鎖骨に赤い印が刻まれる。柔らかな首筋に唇を滑らせ、もう一度、唇が重なる。
水音を立て、口内を荒らす。涙が口の中にはいり、微かな塩味が広がった。
胸の先端に冷たい手が触れ、ぴくりと身体を震わせる。
「なぁ、ベル、好きや。大好きや。
だから、どこにもいかないで。ずーっと傍にいてくれんか」
微かに震えている彼の身体。すがるような瞳。
あのスペインがこんな表情を見せるとは思ってもいなかった。
人が好きなスペインが、誰にも会わず、会えず、独りでいたのだから仕方がないのかもしれない。
もし、自分が兄と一緒ではなかったら。もし、彼と同じように独りだったら。
震える彼の肩を強く抱きしめる。
「スペインさん、傍にいます。大丈夫です。私はここにいます」
今度は彼女から唇を合わせる。ついばむようなキスだが、それで十分。
肩の震えが収まる。彼の身体に熱が戻りつつあるのだ。
「……ああ、ベル、愛してる愛してる」
まだ瞳に彼女の姿は映らない。だが、凍りついた笑みが、徐々に溶けていくのがわかった。
冷たい手をとり、両手で握り締める。ゆっくりと暖かくなっていく手を頬にあて、甲にキスを一つ。
「ぬくいな。幸せや」
彼は冷たくなった服を脱ぎ捨てる。肌と肌を合わせ、強く抱きしめた。
適度に筋肉のついたからだが気持ちよい。彼の鼓動の音が心地よい。
下着の中に手が進入してくるが、抵抗はしない。彼に身を委ねる。
背中に回った手が、滑らかな背筋をなぞる。緩やかな曲線を描き、柔らかい臀部へとたどり着いた。
少しだけ足を開かせ、背後に回った手で秘所に触れる。
「……やっ」
味わったことのない刺激に、小さく声を上げた。
堕ちそうな快楽に、彼の肩を強く抱きしめる。
「大丈夫や。俺に任せてくれれば。もっと声聞かせて」
頬に口付け。唇は首筋を通り、胸へとたどり着く。
手のひらにすっぽりと隠れてしまう胸。それが彼女のコンプレックスの一つ。
反射的に胸元を手で隠そうとしたが、肩を抱きしめていないと膝から崩れてしまいそうで。
「かわええなぁ。俺にぎゅっとしがみついて。もっともっと可愛がってやる」
やっと見せてくれた微かな笑み。
それが嬉しくて更に強く抱きしめる。
壁に彼女の身体を寄りかからせ、ほんのりと膨らんだ胸に唇を落とす。
小さな胸だが、形は良い。なだらかな山の先端にある小さな蕾。
手で山の形を崩し、蕾を舌先で優しく転がした。
その度に、唇をかみ、声を押し殺しながらも甘い声を上げてくれる。
392〜優しい雨(3/4)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/23(金) 23:37:20 ID:M9OoylLk
「可愛い声聞かせてや。もっともっと」
唇に触れ、指で軽く開かせる。軽く口付けし、耳たぶに舌を這わせた。
「ふぁ……んっ」
今度は素直に快楽の声を上げてくれる。
そして、自らのあまりにも甘い声に顔を赤らめて顔を逸らそうとする。
だが、彼の手はそれを許さずに、もう一度深い口付けをした。
唇を重ねたまま、彼女の下着を下ろし、直接秘所に触れる。
くちゅっと小さな水音を立て、指先が沈み込んだ。
「もうこんなに濡れて。俺を受け入れる準備はできているみたいやな」
耳元で呟き、指を動かし続ける。とろりと溢れ出す蜜を指で絡め、小さく主張する豆を指先でつまみあげる。
絶え間ない刺激に、彼女はただ彼に抱きついて快楽に耐える事しかできなかった。
膝ががくがくとして、もう自らの力で立っている事ができそうに無い。
「や……ダメです、もう……」
「はいはい。甘えっこやな。ベルは。もう入れて欲しいんか」
違う女性の名を呼ぶ彼に、少しだけ熱が冷めていくのを感じた。
そう。彼は愛する者を抱いているつもりで。
このままおとなしく抱かれ続けていいものかと、彼の顔を見上げ……
「……スペインさん……」
無邪気な笑顔を見た途端、その迷いは消えた。彼が癒されるのならばそれでいい。
彼の首に腕をまわす。そして、唇を重ね。
「愛してます」
「俺もや。愛してる」
抱きかかえられ、ソファーへと運ばれ、優しく横たえられた。
真っ直ぐに彼女を見つめる瞳には、もう悲哀の光は無い。
「……愛してる」
もう一度愛の言葉が口から出てきた。彼女の上に重なり、熱くなった男根をゆっくりと押し付け、
「……っ!!」
声にならない声。彼の背中に強く抱きつく。

男根を締め付ける感触、そして背中に走る痛みに少しだけ眉をひそめ、それでも幸せそうに笑って彼女を見つめ、
「……ベル、ベル……べ……ベル?」
笑いが凍りついた。何事かと思い、彼女は痛みをこらえ、彼の顔を見た。
瞳に光が宿っていた。強い意志の光。それと同時に戸惑っているのがはっきりとわかった。
「え、なんで俺こんなとこ……なんでリヒテンちゃんがここにいるんや?」
我に返ったのか、首をかしげ、自らの身体の下で涙を浮かべている少女を見やる。
顔、それから露になった胸と視線を下へとずらしていき……違和感のあった下半身に目をむけ、
「え? リヒテンちゃんと? 何で俺……」
混乱している彼が腰を引くと……愛液に混じって赤いものが垂れてくる。
赤いもの。それを見た途端、混乱していた彼はやっと現状を理解した。
先ほどまで見ていた幸せな夢の正体を。
「俺、リヒテンちゃんを! 無理やり無理やり……俺が俺が!」
唇を強くかみ締める。苦悩の表情で胸をかきむしり……蚯蚓腫れが広がる。赤く隆起した肌。
それでも彼は胸に爪を立て……指先が己の血によって染まっていく。それでも彼は辞める事もなく。
「俺が俺が俺が……」
「スペインさん!」
強く彼の身体を抱き寄せ、深く唇を重ね合わせた。
抱きしめてしまえば、胸をかきむしる手を止められる。
唇を封じてしまえば、呪詛のように自らを責める言葉が止められる。
唇を重ね、躊躇いがちに彼の口の中へと進入していく。
彼の舌が触れた途端、ぴくりと身体を震わせたが、すぐに舌を絡め、彼の熱さを確認する。
唾液が口の中で混ざり合う。唇を離すと、どちらからともなく熱い吐息が漏れ。

「……リヒテンちゃん……すまん。俺、寂しくて寂しくて壊れそうで……
こないなの言い訳にもならんとは思うけれど」
うつむく彼の頬に軽くキスを一つ。
「いいんです。スペインさんが壊れてしまわなければ。
元気になったら太陽のような笑顔見せてください」
もう一度優しく抱きしめ……彼は彼女の胸でぽろぽろと涙を流し始めた。
泣き続ける彼の肩を軽く叩きながら、彼女は黙ってそれを受け入れる。
熱い彼自身を胎内に残したまま……
393〜優しい雨(4/4)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/23(金) 23:39:32 ID:M9OoylLk
二人で熱いシャワーを浴び、二人で裸のままシーツに包まる。
雨の降りしきる夜空を見つめながら、身体を重ねる。
手を、足を、胸を絡め、唇も何度も何度もあわせ。
お互いの熱い身体を感じあい……生きている事を確認し。
だが中に入れるだけで、それ以上の刺激は求めない。
「……な、喧嘩が終わったら、皆でお茶しような」
彼女の肩をそっと胸に抱き寄せ、小さく呟いた。
穏やかな鼓動が気持ちよかったのか、彼女は瞼を閉じる。
「そうですね……皆様呼んで……大騒ぎしましょうね」
「ああ。連合も枢軸も関係なく呼んで、笑ったり喧嘩したり。
せや。俺、チュロス作ってくるから。あれは幸せの味なんや。きっと楽しいやろうなぁ」
気持ちのよい眠気が襲ってくる。先ほどまでは酒の力を借りないと、不安で眠れそうに無かったのに。
「ロマーノからって、フランスとイギリスが馬鹿やって、そんで皆で大笑いして……」
彼の穏やかな声が徐々に遠ざかる。彼の鼓動も穏やかなメロディへと変化していき……

――その夜は、二人とも久しぶりに幸せな夢を見たのだった――




青空の下、賑やかな声が響き渡っていた。
「ろまぁぁぁぁぁぁのぉぉぉぉ!!」
「ちぎぃ! 寄るな触るなこんちくしょーが!」
「ひん剥くならば、おにーさん手伝うぞ」
「はははははは、俺も混ぜろ」
暴走したスペインがロマーノにすりより、必死に抵抗して。半裸のフランスとイギリスが混乱に拍車をかけ。
アメリカは大笑いでその惨劇を鑑賞し、ただにこやかに眺めるロシアがいたり。
呆れ顔でお茶をすする日本と中国やら、騒ぎに乗じてリヒテンシュタインに近づくイタリアがいたり。
大騒ぎの一同に、ドイツは一喝しようと大きく息を吸い込んで……

――セダァァァァン!!――

銃声が草原に響き渡り、一同は沈黙した。
もちろん、銃声を響かせた人物はわかっている。
不機嫌そうなスイスだ。一同を一睨みする。
「我輩の庭で馬鹿騒ぎをするのではない」
一同は顔を見合わせ……にやりと笑う。そして、草原へと一斉に駆け出した。
それぞれとても良い笑顔で。
その後をスイスが追い掛け回し……いつもの鬼ごっこが始まった。

一人残されたリヒテンシュタインは、そんな光景をまぶしそうに眺める。
馬鹿騒ぎはしても、喧嘩になっても、戦いにはならない。そんな今がとても嬉しくて。
一瞬だけ、スペインと目が合う。
彼は幸せそうな満面の笑みを彼女に向けると、再び鬼ごっこに興じ始めた。
走り始めた彼に軽く手を振って見送ると、手土産のチュロスを一口。
ほおばった途端、頬を緩め、笑みを浮かべた。
「……本当に幸せの味……ですね」
今の幸せをゆっくりとかみ締めながら、彼女は自分達を包んでくれる太陽を見上げ、草原に倒れこんだ。
394名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 23:40:24 ID:M9OoylLk
以上です。
筆が全く進まず、もう少しでお蔵入りしそうなものだったのは秘密です。
395名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 00:06:16 ID:HnfGChxP
うわぁぁぁ楽園やんなぁぁぁ
病んだスペインいい!!
396名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 00:13:32 ID:lGaLJIII
GJ!

こういう組み合わせ美味しすぎる。
壊れたスペイン兄ちゃんを包み込むリヒに泣けた。
時代背景とか考えると本当に禿げ萌えた。


397名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 01:32:05 ID:TJZTetcF
リヒは相手を選ばないなぁ 女神的な意味で
398名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 06:33:17 ID:iC79bsVK
GJ!
なんか、こういうのって…イイ!!
哀愁を感じるっていうか、切ないっていうか。



ドイ×ウクの者なんだが、自分が書いた文章のアラが気になっちゃって、結局書き直してる。

みんな、キャラ同士の絡ませ方とか話の組み立て方とか上手いな。尊敬してるんだぜ。
399名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 11:20:27 ID:dfW8ZcOJ
GJ
意外な組合せで驚いたが良かった
平和がええわー

>>398
全力で頑張れ。今の季節全裸は寒いから戦闘服で待ってます
400陵辱つづき:2009/10/24(土) 11:49:52 ID:jEXRKEG4
>>371です
あまりに前回が生殺しすぎたので続き投下
基本はドイツ騎士団×ハンガリー、最後にはトルコさん登場(エロなし、カプというより父娘)
401ハンガリー陵辱つづき1:2009/10/24(土) 11:50:59 ID:jEXRKEG4
「…あ…う………」
一体どれくらい時間が経ったのだろう。あれからハンガリーは何度射精されたのか数え切れないほど男たちに犯され続けた。
もはや数時間前の楽しかった時間など思い出せない。ただただ苦痛とそれに伴うかすかな快感だけがハンガリーを支配していた。
汚れを知らなかったハンガリーの身体は今や男たちが吐き出した精液でドロドロで、その愛らしい顔や髪、胸、あらゆる場所は白く染められている。
「おい、まだ満足してない奴らもいるみたいだぜ?…なんせ何ヶ月も溜まってたからなぁ!」
「も…嫌だぁ……たすけて…っ…」
もはやハンガリーは心も体もボロボロだった。地面を這って逃げようとするも、無数の手ががっちりとハンガリーを捕らえる。
どんなに嘆こうとも男たちは一切聞き入れようとしない。許してくれと懇願しても返事の代わりにただ激しく腰を打ち付けるだけだった。
402ハンガリー陵辱つづき2:2009/10/24(土) 11:51:41 ID:jEXRKEG4
「ひ…っくぅ…」
「やっぱガキだな。ミルクっぽい味がする」
涙や鼻水でぐしゃぐしゃになったハンガリーの顔に男が吸い尽く。ねっとりした感触とザラザラした舌が気持ち悪い。
「いつまでも泣いてんじゃねぇ、お前だって気持ちいいんだろ?」
「違っ、…おれは…ひあぁっ!」
乳首を軽く摘まれ、大きく体を仰け反らせる。まだ成長過程のそれは少しの刺激にも敏感で、弄くればツンと勃ちあがって反応した。
硬くしこった乳首をくりくりとこねられれば、痛みからくる悲鳴とはまた違う甘ったるい声を出す。それはもう少女ではなく立派に女のものだった。
「やぁあっ…!!そこやだっ、なんか変…っ!」
「変じゃないだろ!?キモチイイ、だろっ!?」
「気持ちよくなんか、なぁ…っ!ふぅっ、んぁあっ!!」
403ハンガリー陵辱つづき3:2009/10/24(土) 11:53:30 ID:jEXRKEG4
背後から乳首を責められ、亀頭でクリトリスをぐりぐりと刺激される。次第に粘り気を帯びた音が聞こえ、ハンガリーは顔を真っ赤に染めた。
「おら、口に出すから飲めよ」
「うぐっ…!ごほっ、やだ、そんな臭いの…っ!」
傍らに立っていた男が肉棒をしごきながら、それでハンガリーの頬をぱしぱしと叩く。
すでに何度も口内を犯されていたが、やはり精液に対して嫌悪感は拭えない。出されるたびに激しく咳き込み吐き出していたが、それが男たちのカンに触ったようだった。
「また吐きやがって、オラッ!」
「あ、ぐぅっ、ああああ…!」
ハンガリーの顔が強く地面に押し付けられる。お尻を高く持ち上げられ、男のペニスが深く貫いた。
何度も犯されたとはいえ、未発達なハンガリーの膣には大柄な男のモノは釣り合わない。子宮を圧迫されるような苦しさにハンガリーは呻いた。
「ほらっ、おしおきだ!」
「ひっ、痛っ、痛あああああっ!!!」
404ハンガリー陵辱つづき4:2009/10/24(土) 11:54:12 ID:jEXRKEG4
男がハンガリーの後ろの後孔に指を突っ込む。突然の痛みに連動してハンガリーの膣がきゅっと締まった。それにより男の快感は増し、腰を打つ速度はさらに早くなる。
もう限界だ――――ハンガリーの中で、何かがプツンときれた。
「ひぐっ、やだ、もうやだああああああっ!!!やだよぉっ、痛いのやだぁああああ!!!!」
痛みには慣れていた。だてに国をやっているわけじゃない。今までに何回もたくさんの危機を乗り越えてきたのだ。
でもハンガリーを追いつめたのは肉体的な痛みじゃない。精神的な苦しみだった。
こんなの耐えきれない――――ハンガリーは国としての威厳もプライドも捨て、みっともなく泣き叫んだ。なんて惨めな自分。なんて哀れな自分。それでも叫ばなければ気がどうにかなってしまいそうだった。
「ひっくっ、助けろよ、ひぅ、誰か助けてくれよっ!!!プロイセン、マジャール、………トルコぉ………っ!!」
いくら叫んだって助けが来ないのは分かっている。物語じゃないのだから、そんな都合のいい展開はあるわけがないのだ。
もういい。何も考えたくない。目が覚めたら、全てが夢であらますように。
そう願いながら―――――ハンガリーは、意識を闇の中に手放した。
405ハンガリー陵辱つづき5:2009/10/24(土) 11:54:37 ID:jEXRKEG4

(…リー、ハンガリー…)
「ん………」
誰かが呼んでいる。
…懐かしい声だった。どこかで聞いたことがある声。
(起きろ、ハンガリー…)
この声は―――――

「…トル…コ…?」
「………大丈夫か、ハンガリー」
目が覚めた時、ハンガリーはトルコの腕の中にいた。
起き抜けの頭では何も考えることは出来ない。しばしハンガリーはぼんやりと宙を見つめていた。
ここはどこだ、なんでトルコがここに―――――
その答えを出す前に、下腹部の刺すような痛みがハンガリーを現実へと引き戻した。

「あ、あ…!トルコ、トルコ…俺…っ!」
「ハンガリー、おめぇが見てたのは悪い夢でぃ」
ハンガリーが言葉を言い切る前にトルコがぴしゃりと言い放った。
「…ゆ…め?」
「ああ。今までのこと全部、悪い夢なんでぃ」
トルコがハンガリーを優しく抱きしめる。
夢―――そうだったらどんなに良いことか。
だがそれがトルコの嘘であることぐらいハンガリーも分かっていた。この下腹部の痛みが、あの陵辱が現実の事であったという何よりの証明である。
「……そっか。夢かあ…」
「ああ、夢だ」
そう呟いたトルコの様子は、まるで自分自身に言い聞かしているようだった。
夢のはずがない。それはハンガリーが誰よりも知っている。
だけど、今だけは――――優しい嘘に包まれていたい。
ハンガリーはトルコをきつく抱きしめ返した。
男物の香水に、ハレムで移っただろう女物の香水のにおい―――――トルコのにおいだ。
ハンガリーは、声を潜めて泣いた。トルコの肩が震えていた気がした。
406名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 11:55:22 ID:jEXRKEG4
以上です
ドイツ×ウクライナもドイツ×台湾もwktkして待ってる
407名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 18:31:54 ID:nmkY4Agn
続きが来るとは!GJ!
モブ×女キャラはやっぱり良いなあ
トルコさんはいつ頃来たんだろ
408ニュースネタ ◆izyQf/KaRs :2009/10/24(土) 21:38:04 ID:HbuIeK+O
GJ!トルコさんがドイツ騎士団ボコったと脳内補完して一人によってた。

で、しょうもないバカニュースネタ話。
【メインCP】トルコ×ハンガリー、スペイン×ベルギー、アメリカ×ベラルーシ、イギリス×セーシェル
【サブCP】イギxセー、スペ×ベル、ベラ→ロシア、ほんのり普→洪=墺
【傾向】ニュースであった事の実践ネタ
【その他】枢軸が解説ちゅーか突っ込みつーか狂言廻し…までいかないけど司会です。
     そして腐ってます(特に日本とドイツ)
409ニュースネタ−1 ◆izyQf/KaRs :2009/10/24(土) 21:39:32 ID:HbuIeK+O
ttp://digimaga.net/2009/10/british-men-have-more-stamina-in-bed.html
「という調査結果が、オランダさんから来たんですが」
日本がレポートを片手に、スクリーンにを背に立った。
そのスクリーン大写しになっているレポートの内容は、

「イギリス人は遅漏、セックス耐久時間調査で明らかに。最短は6秒。オランダ某大学調査結果」

「協力したのは5カ国か。もう少し色々な国の人間でとった方が良かったのではないのか?」
ドイツが真面目な顔でレポートを読んでいる。
その横でイタリアはお菓子を食べつつレポートに目を通した。
「レポート結果だけじゃないんだよね?日本」
イタリアにそう言われると、日本は少し得意げに嗤った。
「それは勿論、オランダさん、そして各国皆さんのご協力のもと実践データもご用意してます。それでは、中継スタート!」

「それでは、5位から行きましょうか。5位は…トルコさんです!」
そう日本が叫ぶとスクリーンに映っていたレポートが映像へと変わった。
そして聴こえてくるのは艶かしい女の嬌声。
その声を聞いてドイツがぶふぉっと茶を吹いて、イタリアは茶菓子を手から落とした。

『あぁん、やぁ!トルコ!!そこいやあぁ!』
『うっせえぞ、ハンガリー?この体位嫌じゃねエだろ?思いっきり締まってんぜ?!』
スクリーンに大写しになるのは、仮面をとったトルコ。
その額には大粒の汗が浮いている。
両足を肩に担ぎ上げられ、いわゆる「獅子舞」の状態でトルコにガツガツ突かれまくっているのはハンガリー。
仰向けになっても質量を失わなずたゆんたゆんと揺れる乳房に、思わず釘付けになる。
「え〜今の時点で挿入から既に2分が経過しています。ちなみに多少のアルコールをお二方とも摂取してもらってます」
「ゔぇええええええ!!!!!は、ハンガリーさああああん??」
「おい日本!一般人、否そう言った女優とかじゃないのか!」
三人しか居ない会議室にドイツの怒号が響き、イタリアが泣き叫んで阿鼻叫喚の様相を呈し始めた。
「一般人なんて使ったら問題になるじゃないですか!」
「ヴェーーーー!この二人じゃプロイセンの持ってたAV【娘の身体は親父のもの!好みに育てて頂きます!】そのまんまだよ!」

『見てみな?ハンガリー』
繋がったままトルコがハンガリーの足を自分の首周りに持って行った。
そうする事により、繋がっている所がハンガリーにも丸見えになった。
ヒクヒクと蠢く自分の下の口がトルコを嬉しそうに呑み込んで居る。
『や、恥ずかしい!…やめ…』
羞恥によって赤くなる顔。
そしてトルコを深く呑み込んだ自分の秘所から更に蜜が溢れ出す様が見えた。
ベタベタに濡れる内股をトルコの指が這った。
それだけでぞくっと快感が走って思わずハンガリーは「あああん!」と叫んだ。
トルコはその様子を見てニッと嗤うと、自分の腰元まで足を下げてやると思いっきり腰を動かした。
肉の打ち付け合う音が響き、ハンガリーの声が高くなって行く。
そしてトルコは腰を一度大きく引いて、ハンガリーの中に思いっきり打ち付けた。
『!!は…あ、や…とる…!んんぁん!』
ハンガリーの胎内でひと際どくんと大きく脈打つと、ぎゅうっと締め上げられた。
白い肢体が大きく震え、トルコは彼女の中に自分の精を吐ききった。
否、強制的に締め上げられ吐き出さされているというのが正解か。
ギチギチと音がしそうな程の締め上げに思わずトルコの顔が歪んでいた。
何度か射精し全てを吐ききると、一息ついて見ればハンガリーの密壷の中から受け止めきれない精液が溢れ出していた。
トルコはくたりと脱力するハンガリーを抱き寄せ頬に軽くキスをした。
『あつ、いし…多過ぎよ…おっさんのくせに…』
『相変わらず、良い身体だな?騎馬民族の締め上げは最高だぜぇ?ハンガリー?』
『…馬鹿、一回やっただけで汗かきすぎなのよ』
ハンガリーは、少しはにかむとトルコの首に手を廻し口づけた。
そこで、映像が終わる。
410ニュースネタ−2 ◆izyQf/KaRs :2009/10/24(土) 21:40:45 ID:HbuIeK+O

「…射精まで4分24秒です」
日本がストップウォッチを止めるとにこやかに時間を告げる。
「…兄貴もオーストリアも居なくてよかった…しかし相変わらずという事は…」
ドイツが汗を拭きながらハンガリーのセリフを考察しているが、そんなコトなど無視して次の中継が映る。
「次は4位スペインさんです。3位オランダさんなのですが、今回レポートを提出して下さったご本人なので欠席ということです」
日本が残念そうに呟くとイタリアが訊ねる。
「じゃ、3位は無いの?」
「いえ、イタリアさん。ご自分の代わりに妹さんに出演して頂きました。では中継スタート!」
「ヴェ!妹って…ベルギーさん!?」

『あかんって!ベルそんなに締めんといて!!!出てまう!出てまうやんかあああああ!!!!』
中継と同時にスペインの泣き声が部屋に響いた。
『動いてええけど出したらあかんよ!スペイン!4分は出したらあかん!ん!』
そう言ってベルギーは鎖をぎゅっと引っ張るとスペインの腰が強引に持ち上げられた。
それと同時に苦悶の表情を浮かべるスペインが大写しになった。
『あああああ!!!堪忍してええええ!!でもこんなベルもええ!どうしたらええんやぁぁぁ!』

映像が映った瞬間、イタリアとドイツは椅子から落ちた。
「にほーーーーーん!スペイン兄ちゃん泣いてるよ!!!!」
画面を見れば、スペインの首には鎖付きの首輪がはめられ、その鎖はスペインの上に跨がったベルギーの手にしっかりと握られていた。
その鎖を手綱の様に操るベルギーの顔は、恐ろしいまでに美しい。
「この体位は女性が騎乗位で手綱(鎖)を操り、女性が快感をコントロールする流鏑馬というですね…」
「俺が聞きたいのはそう言う事じゃなくって!何でベルギーさんが兄ちゃんの上ってこと!」
「ええっとですね先ほども申しましたが、オランダさんがご欠席という事で妹のベルギ−さんにお越しいただきました。
 で、普段スペインさんにやられっぱなしなので、こういうチャンスでもない限り仕返しできないという彼女のご要望によりこういった形になりました」
彼女はスペインに跨がり、愉悦の笑みを浮かべ鎖をコントロールしている。
その姿は、普段の大人しく気丈な彼女と全く違う…
「…ベルギーの要望なのか…やはり…変態の相方で妹なのか…これはこれで…ふむ…」
小さく呟くドイツ、そしてイタリアの目が少し遠くなっていた。

そんな会議室の事など関係なくベルギーによるスペイン逆襲?は続いていた。
ベルギーはくっと鎖を引っ張り、スペインのモノが自分の奥を突く様に誘導した。
『ん!ええよ?もっと動き!奥、奥突いてぇ!!』
そう言ってベルギーは鎖をぎゅっと引っ張り、内股を締めスペインの腰を挟み込む。
引っ張られたスペインの腰が跳ね上がって、ベルギーはぐぷっじゅぷっと音を立てて深く呑み込んで行く。
滴り落ちる蜜が、スペインの腹を水浸しにしていた。
中の良いとこに当たって、ベルギーがとろんとした顔でスペインを見つめた。
『ああん!めっちゃええわぁ…スペイン…』
つんと立ち上がる乳首。ああ、あそこに手を伸ばして摘んで、潰して喘がせたい!!!!
スペインは手を伸ばそうとするが、その手は鎖によって拘束されていた。
手は完全にベットに縛られ動かす事も出来ない。
まあ、その不自由さがスペインに更なる快感をもたらしている事に気がついているのはドイツだけである。
ベルギーは快感に溺れ、ほんのり上気して潤む瞳でスペインを見下ろしていた。
スペインはその顔を見て、ごくりと唾を飲み込んでから叫んでしまう…
『あかんわ!その顔反則やああああ!』
中の熱が一気に質量を増し、ベルギーの中で爆ぜた。
『!出したらあかんって!アホぉぉ!!』
『…す、すまん…ほんまごめん…』
半笑いを浮かべるスペインをベルギーは冷ややかな目で見下ろしていた。
『…早いんやわ。うちまだイってへん!もう早漏!』
ベチンと叩かれたスペインは色んな意味で泣いていた。

「え〜射精まで4分54秒ですね。ちなみに、オランダさんはデータに選りますと、6分30秒との事です」
まだいけないベルギーはスペインを引っ叩いている所で中継が終わった。
「結構長いんだね。オランダって〜」
411ニュースネタ−3 ◆izyQf/KaRs :2009/10/24(土) 21:42:14 ID:HbuIeK+O

「次は…2位か。アメリカか?」
ドイツがレポートをめくるとアメリカの名前。
「そうですね、今度はロシアさんのご協力も頂いてますので。では中継スタート!」

映像が映った瞬間、アメリカの甲高い声が響いた。
『HAHAHAHAHAHAHA!これはいい眺めだね!ベラルーシ!』
アメリカはベラルーシの両足を高々とあげ、その間に身体を割入れている。
身体を揺する度に青白い肌が赤くなり、柔らかな胸がふるりと揺れた。
ベラルーシの腰を浮かせ、アメリカは膝建ちの状態で腰を落としてく。
ぐちゅっと水音が響居た瞬間、ベラルーシの白い首が反り返った。
びくんと大きく震える薄い腹。
ベラルーシは中で蠢くアメリカの肉棒に腹の中を掻き回され、オマケに首と肩に自分の体重がかかって厳しい事この上ない。
『ああん!止めろ!あ、めり…く、あああぁん!!!!死…ん、く、ふぁあん!!!』
どんな状況でも悪態をつく事は忘れないベラルーシ。
だが、今はそんな余裕も無く…嫌々をする様に首を振ろうとしたが、それは快感によって遮られた。
身体を交差させると一番奥までねじ込んで足を色んな角度で動かす。
『や!動かないで、やあ!引っかかって…ふぁ!止め…!!止めろぉ…かぁ…!』
足を動かされる度に、カリが中で引っかかるのか嬌声が上がる。
『HAHAHA!まだまだだよ!』
あえて中を突かずゴりゴリと擦る様に腰を動かすと、ベラルーシの中がぎゅぎゅっと収縮を始めた。
ベラルーシの目が見開くと同時に、締め上げられる感覚…
『くぁ!ふぁあああん!』
アメリカはベラルーシの中から引き抜くと、彼女の肢体に熱い白濁をぶち撒けた。

どうしようもない程気が強く、自分の強敵である大国の兄を盲目的に一途に想う女。
その女が敵同然の自分の精液をべったりと付け、よがり声を上げている…
『ナイスシチュエーションじゃないか?日本。感謝するよ?』
アメリカはそう言ってカメラ目線でウィンク一つすると、ベラルーシを見下ろす。
『どうしてやろうかな?どうすりゃロシアが悔しがるかな?ベラルーシ?』
肩で息をするベラルーシは低く呟いた。
『お前なんかにやられたって回数に入らないし、兄さんを悲しませる事も悔しがらせる事も出来ないわ?…粗チンのくせに。』
アメリカの顔から表情が消える。ぎゅっと彼女の髪を握って自分の方に引き寄せた。
『その粗チンで感じまくって、アンアンて情けない声だしてんのは誰なんだい?ベラルーシ?』
ニヨニヨ嗤うアメリカはベラルーシを膝に抱き上げるとそのまま中へぐいっと入れ込む。
『ん、っふぅん!』
ベラルーシの顔が歪んだのを見て、ニッと嗤うと片手でつんと尖った乳首を、そしてもう片手で濡れきった秘所を弄った。
ぎゅっとぷくぷくになったクリトリスを潰され、全身を襲う快感の嵐にベラルーシの身体がアメリカの膝の上で踊りだす。
『やあ!きゃ、に、にいさぁん!!!!』
『まだまだだよ?勝手にイってもらっちゃ困るんだからね!』
中も外も弱く強く責めたてられて、中々絶頂に行かせてもらえ無いベラルーシ。
声が高くなり、眉が下がって段々と懇願の表情になってきている。そんな顔を見ていたアメリカの中に征服心がむくむくと持ち上がってきた。
『ロシアなんかより、俺の方が良いって言いなよ!そしたら連れてってあげるさ!ヘブンへね!』
『だ、誰がお前なんか…』
ベラルーシの目に力が戻りかける。
『…強情だね!でも俺はこういう子嫌いじゃないね!』
アメリカは思いっきり腰を突き上げた。その瞬間ベラルーシが絞り出す様に甲高い泣き声を上げた。
『あぁっふうううっああん!』
胎内に無理矢理注がれた熱い精液を受け止めると、ベラルーシは糸が切れた様に倒れ込んだ。
『おいおい、もうダウンかい?まだ俺は満足してないよー?」
取りあえず出すだけ出したがまだ満足しきれないアメリカは口を尖らせてベラルーシを見下ろしながら、彼女の背中に残滓をぶっかけているトコで中継終了。

「8分ってトコですね」
「なんでこの二人なの?ねえ?なんか組み合わせがだんだん怖くなってない?何でベラルーシちゃん?ロシア知ってるの?」
イタリアがちょっとビクビクしながら日本に訊ねた。
「ウクライナさんにしようかと思って、ロシアさんに許可を得た所お貸し頂けたのがベラルーシさんでして」
「ああいう気の強い女に…ぶっかけるのは、やはりいいな…」
ドイツが一人ご満悦な顔で頷いている横で、「では最後は1位、イギリスさんです!」と日本が叫んだ。
412ニュースネタ−4 ◆izyQf/KaRs :2009/10/24(土) 21:46:47 ID:HbuIeK+O
『おらぁ!セーシェル足出せ!足!!!』
『何で縛るんですか!バカ眉毛ええ!!!!縛るなああああ!!!!!!』
画面に大写しになったのはロープを持ってセーシェルを追っかけるイギリス。二人とも素っ裸である。
「…なんだこれは」
ドイツの顔が引きつっている。
「多分…多分状況からしてイギリスさんがSMチックな事をしようとして拒否られて追っかけているんでしょうね…」
日本が冷静に判断するも、流石にその顔は引きつっている。自分の事は棚上げしているドイツはこめかみを押さえ俯いている。
「ちなみに…既にこのお二方は一回目は既に終了しております。多分プレイに変化を求めた結果、縄の使用に踏み切ったのかと」
「…イギリス、感心するよ…」
多分この中で一番ノーマルなイタリアの顔に「羨ましいけど、ああはなりたくない」と書いてあった。

『でぇい!』
追っかけ合いに疲れて来たイギリスがロープをセーシェルに向かって投げた。
しゅるんと足に巻き付いて、ぐっと引っ張ればセーシェルがびったーーーん!と派手な音を立ててこけた。
『よーし、よし…今すぐいい気持ちにさせてやるから大人しくしてろよ〜』
イギリスはニヨニヨ笑いながらセーシェルに跨がる。
『やぁぁ!あたしはSM好きじゃないです!』
仰向けになったセーシェルの足を持って太ももにロープを巻き付けると、足を縛り上げ、膝を開かせその間に身体を割り入れる。

『ええ!この体勢で入れるんですか!変態ぃぃぃ…っふぅん!』
騒ぐセーシェル等気にせず、イギリスは腰を中へと沈める。
まださっきまでの熱が冷めきっていない胎内の熱さにイギリスは身震いした。
『っく、きつ…』
そして太ももを縛る事によって、痛さにも似た快楽が自身を締め付ける。
きゅっと締めるセーシェルの身体に思わず、一度イってしまいそうになるのをこらえて、イギリスは腰を動かし始めた。
腹の中の密着感もいつも以上。
セーシェルもごりっと中が擦られて思わず「ひゃぁっ!」と声が上がる。
もう何にも考えたくない。気持ちよければいいやというトコまであっという間に連れて行かれたセーシェルは熱っぽい目でイギリスに言う。
『やぁ…あつぅ…ん…ふ、奥まで一杯で気持ちいい…もっと動いて…いいですぅ…』

ぶちん

「いま、なんか…イギリスさんから音がしましたね」
「うん…なんかキレたっぽいね…あんな顔でおねだりされたら…」
「男ならキレて当然だ」
三人は、羨ましいと口には出さなかったが、同じ事を考えているのは解っていたので無言で頷いていた。

とろっとろの顔のセーシェルのおねだりをみて、イギリスの「理性」というダムはいともあっさり決壊した。
『くああああああ、お前可愛いすぎだあああああああああ!!!!!!!』
イギリスは一声そう叫ぶと、一心不乱に腰を打ち付け始める。
『ん…ふああああん!イギリスさぁん!い、いっちゃうぅ!!』
足を縛られているせいで身動きが取れないもどかしさがセーシェルの快感を高める。
けれどやっぱり抑制されるので動けない。
自分から求める事の出来ないもどかしさからぎこち無く身体を動かす。
その動きがやわやわとイギリスを刺激するので、イギリスはイギリスで我慢の限界が来てしまい…
『やっぱ邪魔だ!』
セーシェルの足を縛ったロープも解き、足を自由にさせ抱き上げる。
そのままぐっと抱え込んで、お互いの手を背中に廻した。
その瞬間、セーシェルの腰がくっと落ちて、奥へ奥へと深く入り込むイギリス。
『ん、ふぁん!』
『何だ?お前イキかけてるの?まだ行かせねえぞ?もっと腰動かせよ?』
イギリスが意地悪そうに呟くと、セーシェルは歯向かいもせずおずおずと腰を自ら動かし始めた。
くちゅくちゅと結合部から淫水がこぼれイギリスの膝を濡らす。
『お前、濡らしすぎだろ?』
指でそれをぬぐって、セーシェルの唇に塗り付けてやる。そしてそのまま口づけを交わした。
暫く抱き合ったままキスをして、口を離すとイギリスはニッと嗤った。
『エロセー、お前の味だぜ?美味いか?』
『や、イギリスさん、意地悪いわないでぇ…』
セーシェルがまたうるうるとした目でイギリスを見た。そんな顔を見せられてイギリスはまた…セーシェルを更に啼かすべく、腰を動かし続け…
413ニュースネタ−5 ◆izyQf/KaRs :2009/10/24(土) 21:48:20 ID:HbuIeK+O

二人がいちゃこらやり始めてそろそろ40分。
「にほーん…まだやってんの?この二人…」
トイレから帰って来たイタリアが、日本に訊ねた。
「ええ、セーシェルさんは何度となくイカされてるんですが、イギリスさんが一向にフィニッシュする気配がないんですよねえ…」
すこしげんなりしている日本が茶をすする。
「国籍は書いていないが、最長は56分か…ギリシャかと思ったがイギリスの可能性も否定できんな」
ドイツがレポートを眺めながらため息をつき、ちらりと時計に目をやった。

「…さて、俺はそろそろ失礼させてもらおう。俺は今日これからカレンダーttp://japan.techinsight.jp/2009/10/calendar_0910202115.htmlを買いに行かねばならん
 そして家にお客様がお越しになるのでな…ttp://chiquita.blog17.fc2.com/blog-entry-4679.html#comment51717…悪いが先に帰らせてもらう」
そう言ってドイツは部屋を出て行った。

「ヴェーそういや日本、この間の日本の写真家さんのタイルの広告もうちょっとで発禁になる所だったよ〜ttp://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/8280980.stm(英文注意)
 俺はこういう趣味はないけど、ゲイシャはセクシーだね!今度、YOSHIWARA連れて行ってよ!…そういやこのレポートの最短6秒って…誰なんだろ?…日本じゃないよね?」

イタリアが訝しげに日本に訊ねると、日本ははっきりきっぱり答える。

「私は生身より二次元ですよ。腰が痛くなるセックスより、ゲームの方が興奮しますからね。
 ttp://digimaga.net/2009/04/72-percent-of-the-man-prefer-new-video-games-to-sex.html
 それでは私も先に帰らせて頂きましょう。早く嫁に会いたいので…今日はお疲れ様でした」

そして、会議室には誰もいなくなった。

が、イギリスはまだ果てる事も無くセーシェルを攻め立てていたのであった。

おわり…

【オマケ】墓穴掘りまくりろっさまとベラ(会話文のみ)

行く前
「ベラルーシ、お願いがあるんだけど、日本の所へ言って手伝いをして来て欲しいんだ〜」
「兄さんの願いなら、なんだって聞くわ?日本の所でいいのね?」
「ありがとう、大好きだよ?ベラルーシ」
(これで僕の事を忘れてくれれば…!!)
帰って来てから
「兄さん、兄さんに言われて日本の所に行ったらアメリカに強姦されてしまったわ…責任とって結婚結婚結婚結(以下r)」
「かえってええええええええええ!!!!」
「兄さん、行く前に私の事大好きって言ってくれたじゃないですか!だから結婚結婚結婚結婚結(以下r)」
「かえってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」


おわりー
414ニュースネタ ◆izyQf/KaRs :2009/10/24(土) 21:51:13 ID:HbuIeK+O
世界の馬鹿ニュースからのネタです。

最後の枢軸はドイツ→農場の資金のためのストリップ写真販売と、移動SM女王様。
イタリア→アラーキーがタイル会社の写真を撮った→発禁寸前
日本→セックスよりゲームです。
415名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 22:27:07 ID:TRo+J7Kh
>>45

台湾は清との協議+国民に対する面子だが
清露戦争を通して李家を選んだ日本を見るとカメハメハ家が浮かばれんな
どうせなら皇族のはみ出し者辺りを台湾娘と結婚させても良かったような

仮にハワイを選んでたら英国と一緒にスペインかアメリカと喧嘩してたかもしれんな

416名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 22:30:04 ID:TRo+J7Kh
↑ 台湾娘じゃなかハワイ娘の間違いじゃき
417名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 23:26:44 ID:w9LxCMC4
>>408 GJすぎる!良かったぜ…にしても変態すぎだろ眉毛
生々しい映像を分析する枢軸3人がシュールで良かったwww
どの描写も良かったけど個人的にベルギーさんナイス!
良いものを見た
418名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 23:52:41 ID:dfW8ZcOJ
>>406
続きGJ!
ちびっこが犯されるのは良いなあ
別ルートは脳内補完しておくぜ!

>>414
アホエロGJ!やっぱりニュースネタは楽しいなw
強気なベラをノリノリで犯すアメリカ良いよ良いよ
1位のエロ大使さんは相変わらずで安心しました
419名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 00:27:51 ID:tlKzYuZR
>>408-414

やっぱ底抜けに明るいアメリカさんには殺伐が似合うぜヒャッハー
別の意味ロシアさんに復讐を果たせたしなw

攻めベルギーはいいものだ
420名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 01:45:46 ID:Efdhnyeq
>>408-414
GJ!でした
凌辱もいいけど、アホえろもいいなぁw
421名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 03:22:01 ID:V7ojXhKL
>>400
GJ!
つづき書いてくれてありがとう!
陵辱ものでしかもチビハンガリーのシチュ最高です。

>>408
アホエロ大好きなんだ!セーちゃんも変態相手でかわいそうにw
422名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 11:33:22 ID:2Q6kA4R+
>>414
ぐっじょぶ
最後長い2人に飽きてる枢軸ワロタ
トルコさんの汗っかきは>>162のニュースネタかw
423名無しさん@ピンキー :2009/10/25(日) 22:39:56 ID:qqGrhmPe
ごめん、投稿するとしたら初投稿だから、投稿したらスレではどんな感じになるか試しに見たいです。
ちょっと見させてください……さわりだけ。



日台と言うより台日です。冒頭だけ。日本が台湾に監禁されているので注意してください。
―――



(私は夜が始まると、小さな狩をする。私の中で育てた恋に、食べるものを与える為に。)


 ベッドヘッドににじり寄った日本さんを猫みたいな格好で追いかけて、それから額にキスをした。
 額、頬、耳朶、腰を付いたまま動けない彼の顔を両手で挟み込んで好き勝手口付けをおとし、それ
から満足すると今度は唇同士を重ねる。最初はバードキス。ちゅっちゅと音を立てながら。何度も何
度も唇をくっつけていると、そのうちどんどんたまらなくなってきて、肌とはだが触れ合う間隔は短
くなる。日中の彼に会えなかった時間が、私を餓えた獣にしてしまうのだ。こらえ性のない私は、い
つものように我慢など一欠けらもせずに、ほとんど食べるみたいに日本さんの唇に貪りつく。彼の乾
いた唇をひとなめして、その間に舌を突っ込んで歯列をなぞった。
「ん、ぅう……」
 その歯の間にすら舌を突っ込むと日本さんがもがくように首を振った。だけど私を突き放す事はで
きない。日本さんの両方の手首はベッドの端に手錠でつながれたままだから。繋いだ私が一番知って
るので、私は気にすることなく舌を絡める。
 咥内の暖かさが、苦しいほど愛しい。
 唾液が口の端から零れるのも構わず日本さんの舌を苛めていると、ぐちゅぐちゅと淫音が部屋に響
いた。いつまでたっても逃げてばかりの日本さんの舌を引きずり出す事は最初少々手が折れたが、何
度も繰り返してコツを捉えた今となっては簡単だ。相も変わらず舌を縮こまらせる日本さんをあっさ
りとあしらって、私は彼の体を包むシャツのボタンを片手で外し始める。ぷちぷちと音がして、日本
さんはむずがるように身じろいだが、私に遠慮はなかった。
 服のしたから現れた肌。唇を合わせて、それを楽しんだまま、私は彼の胸板を撫でた。彼が息を詰
める気配がする。唇を外して、彼の顔を眺めると、酷く怯えた顔をして、腰の下の白いシーツを後ろ
手の拳が引き千切るように握り締めている。
「……台湾……!」
 ベッドヘッドに置かれた他愛もない明かりだけがたよりの、この暗い部屋の中でさえ、彼が酷く蒼
ざめているのが分かった。この部屋に来る前は涼やかに細められるだけだった私の大好きな目が酷く
苦しそうに歪んでいて、まだそんな顔が出来るなんて、いつになったら慣れるんだろうか。縋るよう
な声で私を呼んだって、繋いだ手錠は外れないしこの部屋から出られることも決してないし、何にも
変わりはしないのだと何度も教えてあげたのに。
 明白に示される彼の拒絶が悲しく思うが、きらきらとした唾液の銀糸を舐め取って切って、私はあ
えてにこりと日本さんに笑いかけた。
 だって私に怯える顔、確かに悲しいけど、その顔だって凄く愛しいのだ。
 私の笑みに戦慄を覚えたのか、彼はびくりと身を震わせる。だけど叫ぶことも、暴れる事もない。
ただ強張った表情で私をじっと見つめる。化物に食べられる寸前の人みたいに。

―――
424名無しさん@ピンキー :2009/10/25(日) 22:45:09 ID:qqGrhmPe
ううん、なるほど。
ではスレ汚しごめんなさいでした。有難う御座いました。
引き続き神様の投稿wktkで待ってます。みんな文章力すげえよマジで……
425名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 22:58:23 ID:V7ojXhKL
>>423
普通に続き読みたいんだが・・・
426名無しさん@ピンキー :2009/10/25(日) 23:09:21 ID:qqGrhmPe
>>425
わ、有難う!そう言って頂けると凄くうれしい!
書き終わったら投稿しにきます。頑張ります。
427名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 23:15:56 ID:TmMz01xr
>>424

あのそんなプレイはやめてお願い。
428名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 23:16:16 ID:8dwgxqCJ
>>423
文章は魅力的なのだが…
どんな風に見えるかのテストならば書き殴りスレなどをお勧めする。
ついでに卑屈はほどほどに。
初心者ならば、SS書きの控え室を薦める。
あそこはかなり参考になる。

いや、本当に文章は好きなんだ。
429名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 23:23:20 ID:EZU1dweh
>>423
女の子攻めって個人的に好きだ!
続き楽しみにしてる。
430名無しさん@ピンキー :2009/10/25(日) 23:34:50 ID:qqGrhmPe
>>428
そんなスレがあるのか、全然知らなかった……了解した。助かります。
そのつもりはなかったんだが卑屈もスマソ……小心者臭が滲み出ているのか…気をつける。
助言有難う。感謝します。

また書いたら投稿させてもらいます。でわではノシ
431名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 23:35:14 ID:yWwhr6CD
>>424

携帯からじゃないと思うけど、携帯で見るとちょっと読みにくいかも。
文章好きだし、仄暗いネタ大好きだから待ってる!

参考までにドゾー
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1253112874/l50
432名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 23:35:53 ID:2Q6kA4R+
湾ちゃんの誕生日にお前はなんてもん投下してんだ!
うだうだ言ってないで早く続き投下しに来ないと許さん!許さんぞ!
433名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 00:50:57 ID:SsfjIJh6
今日は貴族の誕生日だな
甘々墺洪が来ますように!
それかマダオの夢であるSハンガリーさんに罵られながらのプレイがきますように!
434名無しさん@ピンキー :2009/10/26(月) 04:00:07 ID:MNY1dA1F
 424です。思ったより長くなりました……愕然。
 連投規制が来るまでupして、規制されたら明日(今日)にでもまた投げ込みに来ます。
 アドバイスくれた携帯の方有難う。これで読みやすくなってたらいいな。


【メインCP】日台……いやむしろ台日。さらにいうなら台→日
【傾向】 台湾が日本を監禁しています。逆じゃありません。「台湾が」「日本を」です。御注意下さい。
【その他】
 まず長いです、すみません。エロ描写はざっくり気味。
 内容としては、台湾が日本を好きすぎてヤンデレだし、日本が情けないほど後手後手に回っている(というか何の手も打てていない)し、日本が少し喘いでいるので、そゆのが嫌いな人はお引きください。
 


『この恋は殺せない』
435この恋は殺せない1:2009/10/26(月) 04:01:17 ID:MNY1dA1F
(私は夜が始まると、小さな狩をする。私の中で育てた恋に、食べるものを与える為に。)


 ベッドヘッドににじり寄った日本さんを猫みたいな格好で追いかけて、それから額にキスをした。
 額、頬、耳朶、腰を付いたまま動けない彼の顔を両手で挟み込んで好き勝手口付けをおとし、それから満足すると今度は唇同士を重ねる。
 最初はバードキス。ちゅっちゅと音を立てながら。何度も何度も唇をくっつけていると、そのうちどんどんたまらなくなってきて、肌とはだが触れ合う間隔は短くなる。日中の彼に会えなかった時間が、私を餓えた獣にしてしまうのだ。
 こらえ性のない私は、いつものように我慢など一欠けらもせずに、ほとんど食べるみたいに日本さんの唇に貪りつく。彼の乾いた唇
をひとなめして、その間に舌を突っ込んで歯列をなぞった。

「ん、ぅう……」

 その歯の間にすら舌を突っ込むと日本さんがもがくように首を振った。だけど私を突き放す事はできない。日本さんの両方の手首はベッドの端に手錠でつながれたままだから。繋いだ私が一番知ってるので、私は気にすることなく舌を絡める。

 咥内の暖かさが、苦しいほど愛しい。

 唾液が口の端から零れるのも構わず日本さんの舌を苛めていると、ぐちゅぐちゅと淫音が部屋に響いた。
 いつまでたっても逃げてばかりの日本さんの舌を引きずり出す事は最初少々手が折れたが、何度も繰り返してコツを捉えた今となっては簡単だ。
 相も変わらず舌を縮こまらせる日本さんをあっさりとあしらって、私は彼の体を包むシャツのボタンを片手で外し始める。ぷちぷちと音がして、日本さんはむずがるように身じろいだが、私に遠慮はなかった。
 服のしたから現れた肌。唇を合わせて、それを楽しんだまま、私は彼の胸板を撫でた。彼が息を詰める気配がする。
 口を外し、彼の顔を眺めると、酷く怯えた顔をして、腰の下の白いシーツを後ろ手の拳が引き千切るように握り締めている。

「……台湾……!」

 ベッドヘッドに置かれた他愛もない明かりだけがたよりの、この暗い部屋の中でさえ、彼が酷く蒼ざめているのが分かった。
 この部屋に来る前は涼やかに細められるだけだった私の大好きな目が酷く苦しそうに歪んでいて、まだそんな顔が出来るなんて、いつになったら慣れるんだろうか。
 縋るような声で私を呼んだって、繋いだ手錠は外れないしこの部屋から出られることも決してないし、何にも変わりはしないのだと何度も教えてあげたのに。
 明白に示される彼の拒絶が悲しく思うが、きらきらとした唾液の銀糸を舐め取って切って、私はあえてにこりと日本さんに笑いかけた。
 だって私に怯える顔、確かに悲しいけど、同時にその顔だって凄く愛しいのだ。

 私の笑みに戦慄を覚えたのか、彼はびくりと身を震わせる。だけど叫ぶことも、暴れる事もない。
 ただ強張った表情で私をじっと見つめる。化物に食べられる寸前の人みたいに。



436この恋は殺せない2:2009/10/26(月) 04:02:36 ID:MNY1dA1F
 可愛い妹だって油断するから悪いんです。
 愚かで優しくて可愛そうな人。私の手は彼の服の裾をつかんでいたあの頃から随分大きくなって汚れてしまって、だから私の家に遊びに来てくれた日本さんに、笑いながら薬を盛ることだって簡単にできた。油断したから、悪いんです。

 出したお茶は、薬のせいで少し苦い味がしただろうに日本さんはためらいもなく飲んだ。そして私に礼まで言ったのだ。私は日本さんが一度懐に入れた相手に対して、とことん信用しきって甘くなってしまう事を知っている。
 だから日本さんが眠り込んだあとは簡単だった。私の家の地下の、窓もないような部屋に閉じ込めて、繋いでしまう。それだけ。
 強固な牢屋の中に入れるわけでもない、彼の手足をもいで何処にもいけなくしてしまうわけでもない、シンプルである種隙だらけの拘束。私も生身だ。彼が本気で暴れたら、女の私では太刀打ちなんて出来なかっただろう。

 だけど日本さんは私が閉じ込めた部屋から決して逃げ出せないという確固たる自信が私にはあった。彼が私に甘い。そして同時に、優しくて、弱い人であることもことも知っていたから。
 可愛い「妹」を自分を裏切った事、妹が自分を欲の対象と見ているなんて信じたくなくて、私に強い拒絶をできない。私には自信があった。

 結局、私の予想通り。日本さんは私を傷つける事ができなくて拒絶できなかった。だけど、私は日本さんが手に入るのなら日本さんを傷つけたって平気だった。それだけの違いだった。
 それだけの違いが、私に日本さんを与えてくれた。

 そうして彼はわたしのものになったのだ。

※ 
437この恋は殺せない3:2009/10/26(月) 04:03:20 ID:MNY1dA1F
「……日本さん、可愛いです」
 そう言いながら私は、ぐったりした彼のズボンからまだ小さいものを取り出した。日本さんが呻く。
 本当に嫌なら暴れたらいいのに。叫んで私を罵倒して、私を傷つけてこの部屋の鍵を奪えばいい。だけど彼はそれが出来ない。出来ないから、弱弱しく首を振って私の「改心」を望むしかない。時間がたって私が冷静になればこの地獄から抜けられると思っている。
 その愚かさを含めて私は彼が愛しい。まだ萎えた性器を取り出して、ためらいもなく口に含んだ。
 ちゅぼちゅぼと口をすぼめて数回頭を上下させれば、舌に苦い味が広がった。
 上目遣いに彼を伺うと、私を見下ろしながら目を顰めている。そうやって快楽を堪えているのだ。だけど数週間外に出ることを許されていない彼の白い頬は、簡単に上気した血の色を私に教えてくれる。

「だ、めです……っぅ、あ」
「ん、う」

 ペニスの先端を舌で押して、それから傘の周りを下でぐるりと嘗め回す。片手は竿の部分に添えて、少しだけ手を揺り動かしてあげると両足が痙攣したようにぴくっとなった。その反応に気をよくして、彼を苛めてみたくなって、わざと音を立てて吸い上げる。
 その度に彼の口から低い声が漏れる、色っぽい声。私にやめなさいやめてくださいと懇願したその声で、彼は私の刺激に発情しているのだ。

 なんて可愛いんだろう。私の腹の下が、じゅんと熱くなる。

 みるみるうちに勃ち上がってきた彼自身を喉の奥まで入れて愛撫しながら、私は自分の下着の中に手を入れてみた。ぴちゃりと水の感触。本当は日本さんの手の触って欲しいけど、手錠に縛られた彼にそんなお願いは出来ないし、してもくれないだろう。
 私は自身で指の腹を、ぬれそぼった柔らかな肉にこすりつける。薄く目を閉じて、この細い指が日本さんのものだと自分に信じ込ませてみた。

 途端ゾクゾクするほど背筋に快感が突き上げる。私は夢中になって、日本さんのペニスを口いっぱいに含みながら、はいつくばって自慰をする。なんて恥かしい格好。だけどそれを彼に見られていると言う妄想だけで私の膣はきゅんきゅう収縮する。
 頭の中で私の腹の下に指を滑らせるこの人を妄想するだけでこんなふうになってしまうのだから、本当にされたらどうなっちゃうだろう。怖いくらいだ。けどきもちいい。
 もっと欲しい。
 立ち上がったクリトリスは恐らくは充血して、凄く熱い。膣の置くからどろどろと愛液が零れる。穴の周りを撫でると、今口に含んでいる日本さんの性器のかたちを、体が思い出す。にほんさん。
 膣の内部をかき回さないまでも、私はほとんどいきそうになるが、すんでのところで堪えた。下着から手を慌てて取り出す。まだ、駄目だ。
 日本さんので、いきたい。

「んぷ、ん、にほんひゃ、きもひい?」
「ぅわ、た、台湾……そこで、喋らないで下さ……ぁ、」
 見上げると日本さんの息は随分上がっていた。意識的にか無意識にか、私の痴態など構ってくれないらしい。残念だがしょうがない。
438この恋は殺せない3:2009/10/26(月) 04:04:30 ID:MNY1dA1F
 じゅぶじゅぶと頭の上下を激しくして、歯を立てないように注意しながら、浮き上がった血管を押し潰すように舌で舐め挙げる。今度は両手を添えて彼のペニスを扱いた。掌の中でどくどくいってる。かわいい。
 私の動きが激しくなる度に、引きこもりの癖に引き締まった胸板が肺の動きと共に上下して、苦しそうだった。だけどはあはあと零される熱くて艶めいた呼吸はそれが苦しいだけではないことを私に教えてくれる。日本さんは私の口の中が気持ちいいのだ。
 それはとても嬉しい。
「ぅ、台、やめ、…やめなさい……っ」
 制止する声すら艶めいて私には睦言みたいに聞こえる。ちゅぱ、少しずつ溢れてきた先走りの液を吸い上げるように唇を離すと、日本さんが自分の声が届いたと勘違いしたみたいで息を吐いた。まさかこれで終わるとでも思っているんだろうか。
 ペニスが口から抜かれると、苦い日本さんの味が唾液に薄まってどんどん消えていく。残滓を探すように、口の中を舌でかき回した。薄くだらしなく開いた唇から唾液が零れて、彼の目の前の私はどんなにだらしのない顔をしているのか。
 だけど彼の目に晒される痴態ならばそれは全て私の快感だ。頬が熱いの自分でも分かる。体の中がかっかっとしている。日本さんを欲しくてもっともっとと体中が騒いでいるのだ。
 私はまだこんなに足りていない。
 うふふ、と唇を歪めて日本さんを見上げた。撫でるように性器を擦りながら、身を起して日本さんの頬にキスをすると、彼はぎょっとしたように身を引く。何を今更。

「けど、おっきくなってますね?」
「……そ、れは、生理現象で、」
「生理現象でも何でも、日本さんのえっちな体は私の口で勃起したんです」
「……っ!」

 日本さんが傷ついたような顔をする。綺麗なかたちの眉を歪めて、私を凝然と見つめた。いまさらながら妹に興奮させられて、これから犯されるということを実感したのだろうか。それも、何を今更。
 掌で包み込んで、ぐちゅぐちゅそれを動かせると日本さんの先端からまた先走りがたまになって滑り落ちていく。手を上下させる度に呻く日本さんの顔が色っぽくて凄く可愛い。性的な快感に押し流されないよう必死に噛み締めている唇。
 そんなことしたって無駄なのに。

 私は笑ってあげる。

 彼を殺気まで甚振っていた自分の指口に持っていて、舐めて、舌なめずりするみたいに。
 彼の愛する「妹」の顔を、できるだけ淫乱に見えるように崩してみせる。日本さんはますます傷ついた顔をする。妹の口で奉仕されて気持ちよくなる自分が信じられない。だけど同時に、彼は私の女の体にどうしようもなく興奮しているのだ。
 その狭間で日本さんは苦しがっている。

 日本さんは本当に、今更のことが大好き。

 夢から覚めようと首を振る彼の頬を両手で挟む。そしてまた深く舌を絡ませてやりながら、日本さんをうっとうりと味あう。口の中は熱くて、甘い。きっと何度キスをしたって飽きない。唾液を飲み込む。
 手は日本さんの性器にまた添えて、それをしごくと、ぐちゅぐちゅ、上からも下からも水音がして、私の頭はどんどん真っ赤になっていく。

「かわい、……日本さん、私のくち、気持ちよかったんですか?」

 ちゅば、と体を離して、うっとりとそう尋ねながら唇を歪めた私を、日本さんは力なく、しかし狂人を見るような目で見つめた。その眼の中には理解しがたいものへの怯えが確かに混ざっている。
 日本さんは私が怖いんだ。その目にすら欲情する私が、妹が恐ろしい。
 狂ってしまった妹の自分との間に境界を引きたくて仕方がない。
 なんて可愛い人。可愛そうな人。……ひどいひと。
 私は少しだけ、その目が悲しい。
 だけどそんな目をしても、日本さんは私のものだ。だから、そんな悲しみは直ぐに、忘れてしまう。
 忘れて、日本さんとの夜に酔う。


 日本さんの目がどんどん虚になっていく。
 だけど私は、可哀相って慰めてはあげない。


439この恋は殺せない4:2009/10/26(月) 04:05:05 ID:MNY1dA1F


 一度彼の絶頂を促すと私の限界はあっさり来た。
 口でいかせた日本さんが肩で息をしているのに構わず、口の中の白い精液を含んだまま、漸く放出を終えたペニスを更に扱く。敏感になったペニスを攻めて立てられて日本さんが逃げるように身じろいだが私は勿論離さなかった。

「う、ぁ……台、……っ」
「ん、んぷ」

 日本さんのそれが再び持ち上がったのを確認して、それから私は引き千切るように下着を脱いだ。
 口の中の精液はいくらかフェラの間に零れて彼自身のペニスを汚してしまっていたので、それをなめとれる部分だけ舐めとって私は口の中の全てを飲み込んだ。喉を流れていくつんと生臭い液体。日本さんの味だ。
 それを感じるのに夢中で、下着をだけとって他を服を脱ぐことなんて忘れている。そとから見たらほとんど普段のままの着衣の状態だ。
 そういえば日本さんもシャツを少しはだけて前を寛げているくらいで、ぱっと見私達はとしがいもなく、しかし健全にじゃれあう仲の良い兄妹はカップルに見えるのかもしれない。

 だけど私のそこは彼を受け入れたくて仕方がなくて淫蕩にどろどろ唾を零しているし、日本さんのペニスは膨れ上がって私に締め付けられるのを待っている。

 それは彼と私だけが、知っているのだ。

 高揚したまま、私は彼の力なく伸ばされた腿を、恥じらいも何もなく足を広げて、跨いだ。
 何度経験しても、この瞬間は期待で、心臓がバクバク言う。
 日本さんがぴくりと反応する。食べられる寸前の小動物の目をしている。だけどその喉が、唾液を嚥下して動くのが、見えた。どんなに私を拒んだって、体は、よろこんでいる。私は意地の悪い気持ちに少しだけなる。
 よろこんでいるくせに。

 自分の中を指でならそうかと一瞬思ったけどすぐどうでもよくなった。そもそもならさずとももうどろどろだし、私の頭は日本さんを食べたくて食べたくて、日本さんの立派に立ち上がった性器で中をぐちゃぐちゃにかき回して欲しくてたまらなくなっている。
 早く、早くと本能が叫ぶ。
 膝立ちになると、彼の頭が私の目線の少し下になる。これから起こる、今まで何度も繰り返したのにまだ彼の中では悲劇でしかないらしい事態に、日本さんの顔は強張っていた。まだ私の兄で居るつもりらしいその黒い瞳が、言葉泣く私を責めている。
 どうしてこんなことを、と。
 日本さんは、本当に今更のことを繰り返すのが大好きだなあ。それを受け止めながら私は閉じられた唇にキスをした。嫣然と笑う。
 

 そして彼の性器に手を添えて腰を下ろした。じゅぶ、一気に突き上げる圧倒的な質量。齎される快楽。
 日本さんのペニスが私の膣を押し広げて私を犯す。

 頭が、破裂する。

「……く、ぁ……っ」
「あっあぁぁあ!にっにほんさ、日本さんが入ってくるぅ……っ!」
440この恋は殺せない5:2009/10/26(月) 04:07:31 ID:MNY1dA1F
 入ってこられたら、もう。日本さんが零す吐息すら、とんでもない性感を私に与えた。
 ぞわぞわと背中があわ立つ。私は甲高い声で叫びながら、一度日本さんの全部を飲み込んだ。日本さんの声がさっきとは全然比べ物にならないくらいかすれていて、それにもゾクゾクする。気持ちいい?日本さんも、気持ちいいの?
 私は心の中で叫ぶ。声に出ていたかもしれない。わからない。頭の中、めちゃくちゃだ。
 私ははひはひ呼吸をして、今度は私より高い位置にある日本さんの首にしがみ付いた。汗のにおい。ぎゅうと、首の後ろに爪を立てる。

「にほんさっ、すごい、おっきぃい……!なか、なか気持ちいいですぅっ!」

 日本さんの性器は硬くて大きい。そして私の中が燃えるほど、熱い。最初の大きな快感の波を日本さんにしがみつく事で何とか堪えて、それからそろそろと腰を動かし始める。膝立ちになって、最初は小さく振動させてから、徐々に大きく。
 私が動く度に、日本さんの体の下でシーツがこすれる、日本さんを繋いだ手錠がガチャガチャと悲鳴を挙げている。
「ぅ、……台、っ」

 日本さんも何かに手を伸ばして、縋りたいのだろうか。

 私に縋ってくれたのなら、そんな手錠、いつだって外してあげるのに。

 愛液は奥からどんどんどんどん溢れてきて、慣らすなんて杞憂に過ぎなかったことを私に教えた。膣がきゅうきゅう収縮して日本さんを締め上げて、そして私自身にも日本さんのペニスのかたちをはっきりと教える。
 日本さんのそれに特別な薬でも塗ってあるかのように、膣全体が日本さんを喜ぶ。私は犬ころみたいにきゃんきゃん泣き叫ぶ。
「あぁあっはひっ、くあぁん、あっあ、ああ、ああ」
 恥も何もかもかき捨てて、乱れる。日本さんだけを感じる体になるのだ。

 体を浮かせる度に、髪まで浮き上がって、解れて、汗を纏った肌に張り付いた。邪魔。だけどもっともどかしいのは、服を纏ったままの上半身。熱い。だけど服を脱ぐような余裕もない。
 私は半端には抱けた着衣のまま、日本さんの上で獣みたいに腰を振る。昔日本さんが、似合っていますねと褒めてくれた華やかな衣装のまま、日本さんにまたがって、一匹の獣みたいに絡み合う。
 私達は、けもののよう。それが私には、ひどく、うれしい。


「た、…い……っ」
「あっあぁぁあ、あん、日本さんっ、にほんさんもっと、もっとぉ!きもちいっ、にほんさんにほんさんっぁああ

あ!」 
「やめなさい、やめ、……台湾……!」


 だけど片割れの日本さんは、この期に及んで私と一緒に獣になることを今も嫌がっている。
 うわ言みたいな声。苦しそうに。私を叱ろうと、兄としての自分を必死で取り繕っている。けど私が腰を浮かせれば、日本さんの腰も突き上げるように動いてるの、自分で気付いているのかな。
 ぐちゃぐちゃと部屋に響く淫音。熱い呼吸。激しい快楽。かいらく。
 気持ちいいくせに。
 全部、忘れてしまえばいいのに。
 私は日本さんを飲み込んで吐き出して、大きく腰を振る。何度も何度も、日本さんを私の中に迎え入れる。


 繰り返す。




441この恋は殺せない6:2009/10/26(月) 04:07:57 ID:MNY1dA1F



 日本さんが低く呻いて、私の中で果てた。胎内に日本さんの熱が叩きつけられるのを感じながら私は腰を振り続けた。ぴゅぴゅっと胎内で噴出し続ける精液を搾り取るように。日本さんが私にくれるものならなんだって零したくない。
 国同士では意味もなせない子種だって、彼が与えてくれるのなら宝物だ。

 日本さんの精液の熱さにほとんど感動に近い深い性感を覚えながら、私はまだ日本さんの上で動物のようにぐちゅぐちゅ抜き差しを繰り返して、そして訪れる一瞬のホワイトアウト。ひくつく膣。荒れる息。
 頭の中に電気が走って、私は痙攣を迎えながら既に放出の終わった彼のものを締め付ける。
「台、湾、…っ」

 日本さんの熱い声。にほんさん。にほんさんのにほんさんのにほんさんの。

 苦しいくらい好きって気持ちが溢れて、私は腕を広げて日本さんの頭を抱きしめる。胸の間に彼の激しい呼吸。日本さんとしてる。日本さんとセックスしている。
 縛って閉じ込めてむりやり私が犯しているのだとしても、私と日本さんは妹と兄じゃなくて、今はどうしようもなく女と男で、一緒に気持ちよくなってる。日本さんのペニスが私の中で気持ちいいって膨らんでいる。 幸せすぎて、死にそうになる。
 好き。
 大好き。
 私の膣にきゅうきゅう締め付けられたままの日本さんがゆるく首を振った。だけど私は、絶対彼を放さない。



442この恋は殺せない7:2009/10/26(月) 04:30:15 ID:MNY1dA1F



 落ちろといわれて落ちた恋なんていくつあるというのか。それと同じ。
 捨てろといわれて捨てられる恋なんて、恋じゃない。
 だから私はこの恋を守るために他の全てを捨てた。今まで日本さんが私に向けてくれて肉親としての柔らかい笑みも、頭を撫でてくれる掌も。私を優しく呼ぶ声も。彼との間に作り上げてきた全ての温柔を踏みしめて、それでも私は日本さんがほしかったから。

 日本さんが手に入るなら何でも出来た。(ね、私、何でも出来たでしょう?)

 だけど日本さんはちがう。何も捨てられない。女として日本さんに迫る私に怯えている。だけど妹としての私も捨てられなくて、私を邪険に振り払う事ができない。
 抱えるものを落として壊す怖さにすくんで、どちらかに超えるべきボーダーラインの真ん中で、どちらに進めばいいのかきょろきょろと辺りを見回している彼に、どうして何もない私が押さえられると言うのか。
 できるはずがないのだ。
 この恋を生んだのは私だ。そしていま、私にはこの恋しか残されていない。日本さんが可愛い妹の幻影に必死に縋りつくのと同じに、私だって守りたいものがある。誰にも邪魔させない。

 貴方にだって。


443この恋は殺せない8:2009/10/26(月) 04:32:39 ID:MNY1dA1F


「……私たち、兄妹じゃないですか……」
 一度目の絶頂の余韻に浸って、彼を中に残したままその髪にに鼻を埋めて恍惚としていると(今は同じシャンプーを使ってもらっていると言うのに、なんで彼からは、私が纏えないような清潔ないい匂いがするんだろうか)、
 荒い息の中、私の胸に顔を押し付けている日本さんが血を吐くように呟く声が聞こえた。
 いきなり言われたその言葉が分からなくて、首を傾げる。頭を離して、彼を見ると、俯いた彼は小さく震えていた。
 屈辱か、嫌悪か、それとも禁忌を犯している自分への自罰心からか。そこにいたって彼の言わんとすることが漸く私の中で飲み込めて、私はおかしくなった。

 かわいそうだと思うけど、そんあ陳腐な言葉でまだ私のなかの何かを変えようとしているのが本当におかしくて馬鹿らしい。頭がいい人なのに、まだこの人は何も分かっていない。

「兄妹だから、何なんですか?」
「こんなのは狂っています、正常じゃない。いつか必ず破綻が来ます、貴女にも分かっているはずだ!世の中には犯してはいけない境界は存在するのです。望まれるべき状態じゃない」
「……」
「……こんなのは、異常だ……!」

 出てくるその言葉達が、まるで無数の棘を持って彼自身の喉を傷つけているようだ。唇を噛んで、彼が顔を伏せる。かわいそう。彼は今苦しいのだ。
 昔優しくあやしたはずの小さな妹が兄を監禁して犯すような淫蕩に育ってしまってかなしいのか、或いは自分の物差しではかれないことが怖くてたまらないのか。
 日本さんは確かに童顔ぎみだが、ちゃんと静謐とした大人の男の顔をしている。切れ長の涼やかな目、そして筋の通った鼻梁、薄くかたちの整った唇。怖い事なんて何にもないですよ、と普段は静かに笑う彼が泣きそうな途方に暮れた顔をしている。

 そんな顔を見たなら、昔の私だったらきっと、とんでいって彼を必死に慰めただろう。

 だけど今は昔じゃない。私は更に笑みを濃くした。笑って、彼の顔を覗き込んだ。

 彼の言うところの「異常」を為しながら、それを指摘されながらそれでも可笑しそうに微笑む私を見て、黒い目が怯む。明らかに怯えている。彼の理解の範疇にない妹にいまだ戸惑っているのだ。怖いのだ。
 だけどそうであっても、彼は私から目を離すことは出来ない。だって私は彼の可愛い妹なんだから。
 たったそれだけの理由で、私を拒絶できない。

 そうやって妹である私を肯定して、私の恋を否定する。ふたつとも、結局、両方私なのに、私を分割して勝手に苦しんでいる。優しい人。弱い人。可愛そうな人。
 酷い人。

 私は、日本さんから視線を離さなかった。私と同じ黒い瞳。獲物を捕まえた毛禽獣みたいな獰猛な笑みを浮かべたまま、囁いた。ゆっくりと。


「私が『正常』だったら、日本さんは私のものになってくれたんですか?」


 耳孔に毒を流し込むように。その毒がこの人の体中を巡っていつかこの人を駄目にして、そうして本当に私以外の全部が分からなくなってしまえばいい。
 そしたら私のこと、分割なんてできないでしょう。異常とか正常とか、日本さんは難しい事を考えすぎている。望まれる状態なんて端から求めていない。破綻なら当に来た。犯してはいけない境界は、とっくの昔に、私は進んで乗り越えている。
 彼が怯えるそのボーダーの向こう側にいるのは私の意志だ。私の恋だ。それを今更、私に何をいうのか。

 足の間にはいまだ彼が埋まっている。腰を揺らす。日本さんの性器がぴくりと反応をした。その動きが分かる。日本さんが、私の中にいる。私は軽侮と憐憫を半分ずつ混ぜた表情で笑ったまま、日本さんをまっすぐに見つめた。
 ばかでかわいそうな日本さん。視線をむけられるだけで私を怖がってしまうような貴方に、私を理解できない貴方に何が出来るんですか?私が異常だなんてはなはだ可笑しい。
 狂っているから何だというのか。彼が言うところの正常からの離脱、それは私にとっての何の損失にもならない。なんで気付かないのか。


「私が『異常』だから、日本さんは此処にいてくれるんじゃないですか」


 何もいらない。私はもう、それだけでいいのに。
 



444この恋は殺せない8:2009/10/26(月) 04:34:22 ID:MNY1dA1F



 私は夜が始まると、小さな狩をする。私の中で育てた恋に、食べるものを与える為に。
 武器は彼を繋ぐ手錠と、私以外では決してあけることの出来ない小さな白い壁の部屋で、もちろん狩る相手は日本さん。
 私の恋は餓えている。貴方が欲しくて泣き続けるから、私はこの子を生かすためにどんなことだってする。落ちろといわれて落ちたわけでない、忘れろと乞われても忘れられない私の恋。
 貴方を手に入れるために全てを捨てた私の掌に残された、唯一のもの。




 もう一回しましょうか。
 耳元で甘く囁くと日本さんは本当に泣きそうな顔をした。母親の手だと思って握っていた手が、いつのまにか人攫いのそれに変わっていたと漸く気づいた子供みたいに。
 だけど上気してうるんだその目には、男としての致し方ない欲が浮かんでいる。私はにっこりと笑って、日本さんの髪を撫でてあげる。
 どんなに妹とするセックスを嫌がったって、私の中に入っている彼のペニスを、腰を振って揺らせば簡単に意識をそちらに向けられる。手を縛れば此処にいてくれるし、部屋に鍵をかければ私が帰ってくる夜を待つしかない。
 そして妹のどろどろの性器に肉を埋めてその膣の中に射精している。私の思い通りになる日本さん。
 私を異常だと罵ったって、この異常な部屋を形作るもう一人はあなたじゃないですか。
 なのに何処へ逃げたいというの。可愛そうな人。
 はやく私の恋を認めてしまえばいいのに。私は一人しかいないこと。あなたの妹である私も、あなたを犯す私も。早く気付けばいい。あなたがどんなに否定したって私は恋を殺さない。守るのだ。
 あなたが私に生ませたそれ。私に残されたゆいいつのもの。
 どんなに否定したって嫌悪したってここにあるのだ。私の胸の中に。それに気付かない限り、この夜は続く。私の恋と共に。


「……好きです、私日本さんが、本当に好き」


 日本さんの歪んだ顔。私の愛しい人。私の可愛い人。ゆっくりと腕を広げて、彼を、抱きしめた。
 幸せ、だ。





445この恋は殺せない9:2009/10/26(月) 04:35:03 ID:MNY1dA1F



 明けない夜がここにはある。私の恋は夜育つ。
 これを産ませた貴方自身にだって、この恋はもう、殺せない。
446名無しさん@ピンキー :2009/10/26(月) 04:36:45 ID:MNY1dA1F

 以上です。3が二つあるしアイタタタ……
 本当は日本の家に遊びに来た台湾が、日本が茶を入れに行った好きにいきなり一人えっちを初めて、かつ戻ってきてびびっている日本を押し倒し、これなんてエロゲ?みたいな展開。
 最後は和姦えちーに本に主導権委譲!なギャグにしようと書き始めたのにいつの間にかこうなっていて自分でも吃驚しました。
 ともかくお騒がせした揚句長々失礼しました。どうも読んで下さって有難う御座いました!

 あっ台ちゃん墺太利さん誕生日なんですか!?おめでとう!
447名無しさん@ピンキー :2009/10/26(月) 04:38:13 ID:MNY1dA1F
 8も二つあるじゃねえか……どうも失礼致しました。
448名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 11:19:27 ID:Jc59OMfw
GJでした!!待ってました!
ヤンデレ湾ちゃん攻めもいいですね!
これなんてエロゲ?展開も気になります…。

湾ちゃんのは、日本統治が正式に終わって、中国さんとこが代わりに
統治開始した日ですよ。
449名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 13:36:13 ID:WT3xEKCs
GJ。ヤンデレキター

PC専ブラだけど文章が横に伸びすぎてちょっと読みにくいから適度に改行した方がいいと思う
450名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 17:44:55 ID:/Schkoou
>>446

なんてエロゲも裸ウェイターで待ってるからなー
GJGJ!
451名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 18:49:05 ID:foUfDB/E
GJGJ。ヤンデレ湾ちゃんいいなあ
452名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 23:35:20 ID:98lzQRAX
ぎりぎり書き終わった……オーストリアさん誕生日記念SS。
マダオさん大暴走ものです。
【メインCP】オーストリア×ハンガリー
【サブCP】(リヒ、ベラ、ウク、ベルギー、セーシェル、台湾、ベトナム)×オーストリア
【傾向】(生ぬるい)SM。基本バカエロ。
マダオさん大暴走なマゾ貴族もの。ちょっと純愛あり。
【その他】
オーストリアがかなりの変態マゾになっていますので、苦手な方はすぐさまNGにしてください。
でも侮辱している気は更々ありませんので、ご了承ください。愛故です。
ベルギー、台湾、ベトナムと性格捏造キャラあり。
とにかく、SMが苦手が苦手な方、貴族が変態化しているのが許せない方は
すぐさまタイトルをNGにし、華麗にスルーしてください。
NGは『〜誕生日の狂想曲〜』でお願いします。
453〜誕生日狂想曲(1/7)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/26(月) 23:36:30 ID:98lzQRAX
朝から高まる胸。
何故かというと本日は私の生まれた日。
所謂誕生日というわけです。
誕生日といえば、皆に祝福していただける日です。多少のわがままも聞いてくださるでしょうから……
皆さんに祝って貰いましょう。
この鞭やら縄で思いっきり私を虐めぬいて……ハァハァ。
いつもはどうにか抑えてきましたが、この時ばかりは自分の心に正直になってみせますよ。
何たって、誕生日ですから。

まずは近場のリヒテンシュタインの家から。
もちろん、スイスが仕事で留守にしている時を狙って。
ドアをノックし、中から可愛らしい返事が聞こえました。
軽い足音が響き、ドアが開きます。
顔を覗かせた彼女は首を傾げ、無垢な瞳を私に向けてくれました。
この瞳に蔑む光が灯ったりしたら……そのギャップに興奮してしまいそうです。
「エスターライヒお兄様、何かご用事ですか?」
ああ、二人きりになると、昔の愛称で呼んでくださるのですね。
本当に可愛らしい少女です。
緩みそうになる頬をどうにか抑えて、優雅に微笑んでみせました。
「いえ、特に重要な用事というほどではありませんが……
今日が何の日か知っていますか?」
私の言葉に、しばし首を傾げ、両手をポンと叩いた。
「あ、そうです。エスターライヒお兄様の誕生日でしたね。
おめでとうございます。
あ、でも……」
きらきらとした瞳が、途端に曇りました。
「すみません。突然でしたから、プレゼントをご用意できなくて」
しゅんとする彼女。
ああ、こんなにも私の事を考えてくださっていたのですね。
「それならば、この私を鞭でぶって下さればハァハァハァ」
ここぞとばかりに、私は愛用の鞭を取り出しました。
「……え?」
理解できなかったのか、私と鞭を交互に見据え、首を傾げました。

「えっとその……き、汚い豚……さんですね。この鞭がお似合いです……」
それから数時間後、各国の誕生日の風習から始まり、鞭の素晴らしさ、女王様の心得などを説き、
どうにかここまでやってきました。
用意していたボンテージは生憎、サイズが合わなかったので無理でしたが、
鞭はぎこちないながらも振り下ろしてくれるようになりました。
しなる鞭、肌に走る甘美な痛み。
ああ、やはり鞭は素晴らしいですね。
本来ならば、全裸が良かったのですが、彼女が恥ずかしがるので、
用意していたボンテージを私がきる事になりました。
股間を危うく隠す衣装から目を逸らしつつも、しっかりと鞭を肌にくださいます。
「その……おち……ち……をおったてて、感じてるんですか?
本当に変態……さんですね」
私が用意した女王様メモを読みながら、絶妙のタイミングで鞭を振り下ろされた時にはもう……
恥ずかしいですけれど、ボンテージの中に射精してしまいましたよ。
くたりとした私を見下ろしながら、肩で息をする彼女。
「……意外に楽しいかもしれません」
ああ、私は罪な男ですね。ここに新たな女王様を生んでしまったみたいです。
454〜誕生日狂想曲(2/7)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/26(月) 23:38:05 ID:98lzQRAX
次はベルギーの所に遊びにいきました。
やはり驚くベルギーを強引に説き伏せ、私は全裸になり……
「えっと、止めんか?叩かれるん、痛いんよ。よく尻叩かれたから知っとるん」
大きく手を振りかざした所で、弱気な瞳で私を見つめてきたベルギー。
「叩くのがイヤでしたら、このハイヒールで踏みにじってくださってもいいんですよ。
特に陰茎とか、肛門とかを狙って……ハァハァハァ」
あからさまにイヤそうな表情を見せ、覚悟を決めたのか、振りかざした手を私の尻向けて振り下ろし、
「はぅ!」
乾いた音とともに、体に走る痛み。
……叩かれ慣れているせいですかね。
痛みを広範囲に与えるよう、無意識に手を移動させているみたいです。
更に早く終わらせたいのでしょう。
尻を叩くスピードが段々と早くなってきました。
乾いた音が室内に響き渡ります。
……そういえば、彼女の叩きの師匠は誰なんでしょうねぇ。
この絶妙な叩き方、やはりスパンキングが得意といわれているスペインですかね。
それとも、幼女趣味な兄であるオランダ?彼ならば、幼女の尻を叩いて喜んでいそうですから、中々の腕でしょうし。
「あの、そろそろ止めん?
オーストリアはん、お尻が赤くなってきて……」
疲れたのか、叩く力が弱まってきましたね。素質は十分なのに体力がないのが惜しい所です。
こういう時は……
手が振りかざされた瞬間を狙い、体を彼女と対面させるように向けました。
丁度、股間が手に当たるように。
「ちょっ!オーストリアはん!」
慌てて手の動きを止めようとしたみたいですが、すでに遅し。
――ぺちーん!
「いややぁぁぁ!」
「あぅ〜」
股間を叩く音、彼女の悲鳴、私の快楽の声。
それらがコントラストとなり、美しい音楽が辺りに響きわたりました。


ハァハァハァ、乗ってきましたよ。
次は巨乳美女ウクライナと、天然Sなベラルーシの所です。
もちろん、ロシアがいない時間帯に襲撃をかけまして……

「……殺す」
ナイフで素晴らしい歓迎ののち、かけてくださったのはそんなお言葉でした。
まあ、私も興奮してしまって全裸で押しかけてしまったのが原因でしょうが。
紳士らしく、縄の服に首輪で訪れればよかったのですけれども。
びっくりしたのか、涙を零すウクライナをさりげなく庇いながら、
ベラルーシは私からじりじりと遠ざかっていきます。ああ、その蔑んだ瞳が最高です。
その汚いものをみる目つき、美し過ぎですよ。
「私の前から消えろ」
ナイフを手に睨みつけてくるのもさすがですが……
できればナイフよりは鞭の方が嬉しいんですけれど。
さすがにナイフでは、快楽を通り過ぎてしま……いえ、何事も実体験が大切です。
「さあ、思う存分、私を罵ってください!」
わざとウクライナを狙い、駆け出します。
あまりの事に反応するのが遅れたのでしょうか。
駆け出す私に小さく舌打ちをし、すぐさま姉を庇うように私とウクライナの合間に入ってこようとしましたが。
私の方が早かったみたいです。
ウクライナの豊かな胸の感触が……
となる予定でしたが……意外な伏兵でした。
なんとウクライナの足が私の股間にヒットし……
「お゛お゛お……お゛お゛お」
頭の中を駆け巡る快楽物質に、私は体を震わせ、あっと言う間にいってしまいました。
「……なにこれ」
「ふぇ〜ベラルーシちゃん怖かったよぉ」
悶える私を見下しながら、二人はただいつまでも立ち尽くしていました。
455〜誕生日狂想曲(3/7)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/26(月) 23:39:54 ID:98lzQRAX
さて、次は……セーシェルさんちにでも行くとしますか。
彼女はあの変態で有名なフランスと、変態紳士なイギリスに調教……ではなく、育てられたわけですから、
かなり期待してもいいでしょうね。

「と、いうことで、お仕置きお願いします」
「なに言ってやがりますか。すっとこどっこい」
思わずフランスやイギリスにいうように、中々の良い言葉を返してくださいました。
しかし、彼女自身も驚いたのでしょう。
私の顔を長いこと見つめ……
おでこに手を当ててきました。
「えっと、熱はないですよね?オーストリアさん、何……へっ」
ここで私の格好に気がついたのでしょう。
先ほどの失敗を省みまして、ちゃんと縄に首輪という紳士的な正装でやってきましたよ。
彼女の視線が上から下へと移動していき……股間まで来たところで動きがとまりました。
夕日のように顔を赤く染め、肩が大きく動き、
「いやぁぁぁぁぁ!」
いつの間にか取り出したカジキマグロを振りかざし、私めがけて振り下ろしてきました。
心地よい痛みが後頭部を駆けめぐり、私は地面に横たわりました。
……それからの攻めが最高でした。
彼女の可愛らしい足が私の背中を何度も何度も何度も踏みつけ、そのたびに私は甘い声を出してしまい……
床を白い液体で汚してしまったのは秘密ですよ。
さすがは変態二国に構われ続けた少女。
涙目になりながらも、私を攻める足は動きをゆるめませんでした。


本来はこれでおしまいにしようと考えていましたが、あまりの気持ちよさにテンションが上がってしまい、
アジアの方まで手をだしてしまいましたよ。
台湾の家にお邪魔した際、タイミング良く、ベトナムが滞在していました。
二人とも最初はにこやかに出迎えてくださっていたのですけれども……
「あの、ベトナム姐さん……」
「しっ、見るな。ああいう輩は知らん顔が一番答えるんだから」
こそこそと話し合う二人。
だけれども、無視ぐらいでどうにかしようだなんて甘いんです。
所謂放置プレイだと思えば……ハァハァハア
自ら縄で動けなくなった状態で、私は二人を見つめていました。
一応レディの前ですから、フランス流に股間に花をあしらって。もちろん、花は国花のエーデルワイスです。
それにしても、お二人とも中々良い反応をしてくださいました。
私にお茶を差し出して、最近の噂話に華を咲かせていましたが、優雅に『なじってください』と伝えると、
二人とも同時にお茶を噴出して……ああ、あの時、もう少し側にいれば、お茶を吹きかけてもらえていたのに。
その事がとても残念でたまりません。
でも、このベトナムの蔑んだ視線と、台湾の哀れみの視線は中々の刺激です。
「えっと……ハンガリーさんにでも連絡して引き取ってもらいますか?」
「いえ、ドイツの方がいいだろ。ハンガリーにこんな姿見せられん」
もう一度、蔑んだ瞳で私の醜態を見下し……
ハァハァハァハァ……いい。すっごくいいです。
高められた快楽は、すでに限界を超えていて、白い花の下から、私の亀頭が顔を出し始め、更に白い液体が……
「……ああああっ!」
「いやぁぁっ! 何か出しましたよ! きゃぁぁっ!」
「……変態」
家に響き渡る黄色い悲鳴。
にしても、ベトナムは失礼ですね。私は変態なんかではありません。正真正銘のマゾですよ。
456〜誕生日狂想曲(4/7)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/26(月) 23:41:18 ID:98lzQRAX
いつの間にか日は沈み、少しだけ空気が冷えてきました。
女性陣の家を回っていたら、もうこんな時間みたいですね。
今夜はハンガリーがお祝いをしてくださるといっていましたし、そろそろ帰宅するとしましょうか。
本当ならばハンガリーにも攻めて欲しい所なんですが……
さすがにこんな情けないお願いはできそうもありません。
ハンガリーは私の事を尊敬してくださっているので……彼女をがっかりさせるわけにもいかないんです。
……まぁ、今回の騒ぎでばれてしまうでしょうけれど。
いっその事、自らの性癖を暴露してしまった方が楽になれるかもしれませんね。
そうしたら、彼女も攻めてくださるでしょうか。
彼女ならば、きっと黒い革のボンテージが似合うことでしょう。
鞭はもちろん乗馬用鞭です。それで、私の背中にのって、お尻を鞭で叩いて……
そんな妄想が頭の中を駆け巡っていましたが、ぼんやりと歩いているうち、いつの間にか我が家についていました。
軽く咳払いをし、緩んだ頬を引き締め、ドアを開け……

――目の前には、ボンテージを着たハンガリーの姿がありました。何故か手には乗馬用の鞭。

「あ……寝ぼけて家間違えたみたいです。すみません」

一礼し、ドアを急いで閉めようとしましたが……彼女の手によって止められてしまいました。
にっこりと微笑む彼女。やはり目の錯覚ではないみたいですね。
そうすると……ああ、ハロウィンですね……って、ハロウィンはあと一週間先のはずですし……そうすると。
「オーストリア……」
冷たい声が私の名前を呼び、黒い手袋に包まれた指で顔を撫でられました。
いつも暖かな瞳には、蔑んだ光が宿っており……
あああ、なんていう女王様でしょうか。完璧です。
まだ鞭もふるってもらっていないのに、身体の奥底から熱いものがこみ上げてきましたよ。
「私に内緒でよそで遊んでもらっていたみたいですね……そんなにお仕置きをして欲しかったんですか」
すっと鞭を振り上げ、躊躇なく私へ振り下ろされました。
「くっ……」
服越しなのに肌にぴりぴりとくる感触。
この痛みが徐々に甘い刺激へと変化していき、口から吐息がこぼれてしまいました。
それを察したハンガリーは、更に鞭を振り下ろし。
背中、足、胸と、様々なところを絶妙な鞭裁きで攻め立てます。
自然と息が荒くなり、彼女は膝をついた私を見下しました。
「犬には服なんて要りませんよね。さっさと脱いでください」
冷めた声が私を責め立て……ああ、なんでこんな完璧な女王様なんでしょうか。
もう少し早く頼んでみるべきでしたね。そうすればもっと……
「……聞こえませんでしたか? 服を脱いでっていったんです」
鞭を床に叩きつける姿に、体中が熱くなりながら、私は潔くブラウスのボタンを外し……
身体のあちこに残る鞭や縄の痕。散々お仕置きしてもらいましたから、この痕は中々消えないでしょうね。
おや?
一瞬だけ寂しそうな瞳になった気がしたんですけれど、目の錯覚でしょうか。
「……もうこんなに勃起させて。感じているんですか?」
素肌に鞭の一撃。衝撃に前のめりになって手を突くと、すかさず私の背中の上に乗ってきました。
勢い良く乗られたため、みしりと背骨が音を立てている気がします。
「この貴族は、女に乗られて感じてしまうマゾなんですね。
本当にがっかりですよ。オースト『ラ』リアさん」
「『ラ』はいりません! ぐっ」
反射的に訂正した途端、私の尻に鞭が飛んできました。
一度、二度、しなる鞭が私を襲い……可愛らしい笑い声と私の痛みと快楽に耐える声がハーモニーになり。
「最低です。犬なのに。私のなのに。犬なのに。私に秘密ごとを持つだなんて。本当に……最低」
457〜誕生日狂想曲(5/7)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/26(月) 23:42:29 ID:98lzQRAX
段々と鞭の力が弱まっていき……おかしいですね、彼女は体力はあるはずなんですが。
彼女の状態を確認しようと、顔を見上げ……背中に温かい何かが落ちてきました。
うつむいた顔、微かに震える身体。もしかして……

「……泣いているんですか」
「泣いてなんかいないんです! オーストリアさんは責められるのが好きなんだから、
何で女王様の私が泣くだなんて……完璧な女王様を私が!」
また温かいモノが背中を濡らし。
……参りましたね。責められるのは好きですけれど、泣かれるのは苦手です。
「……ハンガリー、私の背中から降りてくださいますか」
できる限り優しい声で話しかけました。しゃくりあげる声がしばらく続き、背中の圧迫がなくなりました。
大きく息をつきき、床に座り込んでいるハンガリーの髪にキスを一つ。
そして、唇にもキスをしようと頬に手を沿え……その手は彼女に振り払われました。
「嫌です! 何で犬なんかに唇を! ん……んんっ」
抵抗する彼女を少し強引に押さえつけ、唇を重ねました。
最初は唇を離そうと、私の胸をどんどんと叩いてきましたが、徐々にとろりとした瞳になり、やがて瞳を閉じ。
温かい口内を舌でかき回すと、必死に答えてくれる。
舌先を重ね、それから舌全体で絡み合う。水音と彼女の吐息と。それに興奮して更に唇を味わい。
どれくらい唇を合わせていたのか忘れました。顔を離すと、翠玉の潤んだ瞳に私の顔が映るのを確認できました。
なんて情けない顔をしているんでしょうね。愛する者を泣かせてしまった本当に情けない男の顔。
首に胸元に腕に唇を落とし、赤い華を咲かせ。

「すみません。隠し事をしていて。愛していたから、こんな情けない性癖を見せたくなかったんです」
ボンテージのファスナーを下ろし、豊かな胸を解放させる。
ああ、きつめのものを着ていたせいですかね、白い肌に赤い痕がついてしまいましたよ。
私を求めて硬くなった胸の突起を口に含み、唇で転がし。
「ふぁ…どんな姿でも、どんな性癖でも……オーストリアさんだから……
オーストリアさんが好きですから、見せて欲しかった」
大きな瞳に涙が溢れ、頬を濡らし。
……辛いです。いつもの快楽の涙ではなく、悲しみの涙なのですから。
目元にあふれ出した涙を舌で掬い、
「すみません。どんなに謝っても許してくれないでしょうが……」
耳元に唇を近づけ、
「ですから、どうして欲しいですか? 今夜は私は貴方の奴隷です。何時間でもリクエストに答えます」
私の息に背筋を震わせ、ぎゅっとしがみついてきました。
背中に腕を回し、私も強く抱き返し。

「愛してください。強く強く」
458〜誕生日狂想曲(6/7)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/26(月) 23:43:48 ID:98lzQRAX
肌を打ち付ける音。濡れた音が響き、ベッドを濡らしていく。
私の上で淫らに踊るハンガリー。大きな胸が痛々しいぐらい揺れているのに、動きを止めない。
すぐ側にある接合部が摩擦し、私の陰茎を強く締め付ける。
彼女の髪の色と一緒の茂みが淫液に濡れ、その合間からぷっくりと膨らんだ豆が顔を出していた。
手を伸ばし、豆を指の腹で転がす。
「やっ! クリが気持ちいいです! ひゃ、もっと強く強く!」
望み通り、少し強めに指で挟むと、大きく身体をふるわせた。その瞬間、私の陰茎を更に強く締め付け。
「出してください! 私の中にたくさん出して! ふうぅん!」
陰茎に意識を集中すると、あっという間に精液を放出してしまう。
何度、精液を彼女の中へと注ぎ込んだのか。
何度、彼女は絶頂を迎えたのか。
考えるのもだるい。だけれども、彼女は求め続けるから、私も快楽を与え続ける。
彼女の腕が肩に回る。抱き起こされて対面になる。
深い口付け。
「今度は……ぎゅっとしながら愛してください」
身体に触れるたびに、締め付けてくる胎内。油断していると全て吸い取られてしまう気がして。
「愛してます。ハンガリー」
彼女の要求に答え、重くなった腰をもう一度動かし……


「……反省してくださいね。あの後、みんなにお酒飲ませて、前後不覚にして……
夢だと思わせるようにしたんですから」
私の腕の中で可愛らしい頬を膨らませ、呟いてきました。
「いっその事、性癖を暴露しても良いと思ったんで……ん」
唇を封じられ、言葉が途中で途切れた。彼女から舌を入れてきて。
「……ダメです。あんな姿を見れるのは私だけなんですから。
週に一回程度ならば、女王様に挑戦しますから」
「……週に3回では……」
「嫌です。それじゃあ普通にできるの4日しかないじゃないですか」
きっぱりと言い切られてしまいましたよ。
私の上に胸を押し付け、微笑み、
「私の命令は絶対ですよね。オーストリアさん」
少しだけ鋭い光が宿った瞳に見据えられ。

――正直、再び勃起してしまったのは秘密ですよ――
459〜誕生日狂想曲(7/7)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/10/26(月) 23:44:59 ID:98lzQRAX
「それではこれから世界会議を始めるぞ」

いつものアメリカの宣言後、各国はそれぞれ課題について話し合い……いつものように暴走が始まり。
そして、相変わらず会議にならない会議は白熱し……私はその騒動の中、優雅にコーヒーを口にしました。
賑やかな部屋の中、ちくちくと刺さる視線があったのは気がついていましたが、
あえて気がつかない振りをして様子を観察してみますか。
その視線の正体は、先日遊んでくださった女性陣。
「アレは夢……でしたのでしょうか」
「夢にしては生々しいんよ」
手に残った私の陰茎の感触を思い出したのでしょうか、ベルギーは顔を赤らめ、
「でも、オーストリアちゃんってば、何事もなかったかのように会議に参加してるし」
「……夢? でも、あれはあの貴族の……」
「夢? 何のことだし」
「いや、オーストリアさんが、変態さんな格好で女の子の家に遊びに来た……」
「変態の格好? マジうける。よし、俺が聞いてきてやるし」
いつの間にか女の子の間に混ざっていたポーランドが私の方に駆け寄ってきました。
慌てて静止しようとする女性陣でしたが、少しの好奇心がかったのでしょう。息を呑み、私の言葉を待っているようです。
「私が変態ですか? フランスやイギリスではあるまいし、そんな事するわけないじゃないですか」
「失礼だなぁ。お兄さんは節度ある変態さんだよ。ほら」
いつものように薔薇を装備したフランスが女性陣の前に躍り出て……
悲鳴が会議室に響き渡りました。

そこからがまた混沌としてきました。
スイスがリヒテンシュタインの悲鳴を駆けつけ、ライフルでフランスを追い掛け回し、
その後ろからロシアが追いかけ、更にベラルーシが兄を追いかけ。
夢であったという事実にほっとした様子の台湾は、ベトナムと共にお茶を用意し始め。
「全く不協和音ですね」
ぽつりと呟きました。身体に走る快楽を見せぬよう。
隣で微笑むハンガリーの手には何かのリモコンが握られており……

――やはり、ハンガリーは最高の女性です――
460名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 23:47:08 ID:98lzQRAX
以上。
貴族の一人称は何か難しい……
思いっきり変態にしてすまん。
461名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 00:29:22 ID:E7LPDXlC
夜食のバナナ吹いたじゃねーかwwwマダオwww

あーもーどうしょうもないけど、良いキャラだな。愛あるマダオもまた良い。
そしてついにハンガリーさんが目覚めてしまったか…
462名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 00:36:30 ID:eZ7d0ZfO
マダオがマダオすぎるww
463名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 00:37:01 ID:iPemjJ0+
>用意していたボンテージを私がきる事になりました。

不覚にも噴いた
464名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 00:48:03 ID:bal0Bb5x
>>452
GJ!
貴族いい加減にしろw
最後のオチが良かった
465名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 02:31:26 ID:w7St23FQ
素敵にわらかしてもらったw
変態め、いいぞもっとやれ GJ!
466名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 07:38:48 ID:kpyMHMeD
朝から爆笑してもうた
いやぁすっかり目が覚めた(睡眠的な意味で)
GJ!
467名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 08:42:36 ID:vh46esQl
うわぁぁあgjgjgj!良いマダオでした
甘々墺洪かマダオの夢であるSハンガリーさんに攻められるマダオが見たいって書いたものなんだが
報われるマダオが見れて幸せだ。そしてハンガリーさん健気で可愛いよ
によによが止まらない
468名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 10:20:32 ID:of3NryAZ
GJ!
マダオーストリアさんww
女王様ハンガリーさんもいいなぁ。
469名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 16:01:40 ID:rexeqRkV
GJ!いいマダオだった
股間叩かされたベルギーかわいそすwww
オチも良かったです!
470名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 20:48:32 ID:llMBlvBD
GJ!
何気にハンガリーが必殺仕事人でワロタww
いつもウォッカーしてそうなスラブ姉妹はなかなかつぶれなかったろうなあ
471名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 02:02:46 ID:PgKDvzQS
愛あるマダオごちでした
困惑する女性陣がかわゆくてたまらん…これは無理やり女王様にさせたくなるのもわかる…
472名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 23:18:37 ID:k7bYBfsC
ベラルーシみたいな気の強いヤンデレこそ
Mになったところを見たいよう
473名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 23:23:54 ID:f9BlU0I3
むしろベラは攻めMだと思っている
474名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 00:08:30 ID:hj/+TzXr
Mもいいがベッドの上では純なベラも可愛いかと思うぞ。

対ろっさまだけだろうが。
475名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 00:58:55 ID:DNW3Yk0R
ドイツ辺りがベラにM属性を見出だし調教なーんて妄想してみたり
476名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 07:15:00 ID:jpAHBknl
ベッドの上ではSとMの属性が逆転するリトベラを受信した

ベッドにたどり着くまでが果てしなそうだが
477名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 12:25:24 ID:rTdhjdrM
前の2カップル入れ替わりネタと似たようなものなんだが
男たちみんなで入れ替わったフリをして
彼女がどこまで他人の体になった自分(仮)に体を許すか実験するネタとかどうよ

ベラはinロシア設定なリトアニアとどこまでいけるか
478名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 12:36:33 ID:p3cfwVDo
入れ替わった方を女の子が気に入って男ども涙目オチで(但しベラ除く)
479名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 17:23:39 ID:gsIF51Pk
なんか普in貴族にべったりな洪さんに
『身体は俺様なのに…』
って涙目な貴族in普が出てきたw色々カオス

でその腹いせに貴族の体のまま公道で全裸で走り回る普。もちろん恥ずかしいのは普in墺。
殴りたくても体は貴族だから殴れなくてやきもきする洪さんwwww
480名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 20:45:26 ID:Q31qetvE
>>479
いつ投下してくれますか?
481名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 20:55:15 ID:PUO9h+GX
ん?inの使い方逆じゃないか?

前あった日湾英セ男入れ代わりで
中身日本だけど見た目が見慣れない西洋人でドキがムネムネしちゃう湾ちゃんとか
あと言葉遣い悪い日本と良いイギリスって面白いw
482名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 00:30:53 ID:fBe4C5WW
何はともあれ全裸にネクタイで待つ、いつまでも待つ
483名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 01:51:16 ID:4euxbOFQ
>>479
>>481
全裸が辛い季節になりました
484名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 02:17:12 ID:MF8J5CvN
>>483
薔薇以上の防寒具なんて必要ないだろ
485名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 04:29:09 ID:HXvWzyO4
>>484
フランス乙
486名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 12:54:49 ID:piQes6p1
セックスする時に精神を優先させるか体を優先させるか


話はそれからだ
487名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 15:34:52 ID:z78c1B9W
ハンガリーさんはやっぱり貴族の中身が好きだから精神優先で。
湾ちゃんあたりもかな。

ベラは中身より入れ物なイメージ。中身がリトアニアでも身体は兄さんならおkみたいな感じだw

488名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 16:11:55 ID:lYgCiBjS
ベラこそ中身優先な気がする。

入れ物がリトでも中身がロシアなら平気でやっちまう。
で、後で戻ってリト涙目orz
489名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 18:13:25 ID:9L0bOHns
「両方よ。兄さんのすべてがほしいのですもの」
490名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 18:52:13 ID:piQes6p1
てかみんな精神優先だろう基本

ハンガリー・ベラルーシあたりは中身が好きな人だとわかってるのにどうしても体が拒否反応起こしたり、逆に中身は別人だと分かってるのにときめかずにいられない…とかのシチュエーションがいいな
491名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 20:21:35 ID:JFztbOaV
中身が別でも外見が別でも嫌だから戻ってからしようと主張するセーシェルを
いつもと違って面白いからと無理矢理押さえ込んでやっちゃう英in日




ただし回数は一回しかできない(腰的な意味で)
492名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 22:30:35 ID:JYT2HXlU
一回だけなんてそんな・・・イギリスにとっちゃ拷問に等しいです
まあ元々結構歳だけど
493名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 22:36:38 ID:lYgCiBjS
意外な硬さと膨張率に驚きまくりなセーちゃんと英in日
494名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 22:40:11 ID:KL0eTDgU
>>493
え?!硬いの?膨張率?
495名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 22:47:22 ID:LaVbIpSh
【メインCP】イギリス×ウクライナ
【サブCP】 
【傾向】 お菓子を使った変態プレイ、アナルプレイあり
【その他】いろんな意味で中途半端

タイトルでNG
496ハロウィンのルーツで 1/2:2009/10/31(土) 22:49:28 ID:LaVbIpSh
ウクライナです。
貧乏で貧乏で首も回らず、相変わらず友達も出来ません。
そんな中、歴史の人が残した素晴らしい言葉を見つけたの。
「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」
お菓子!そうかお菓子を食べれば良かったんだ!
そして、今夜はハロウィン。家を訪ねれば無条件でお菓子を貰えるすばらしい日!
これは行くしかないよね!!!

と、いうことで来ました。ハロウィンのルーツを持つこの国に。
「よぉ、お前か。ハッピーハロウィン」
「えへへ、トリックオアトリート!お菓子ください!」
「お前ん家は俺の家の風習を今年から取り入れる方針になったのか?」
「うーん、これは私の個人的なことなんだ」
「へーそうか、じゃあちょっと待ってろよ。」
そう言うとイギリスくんはチョコソースを片手に帰ってきたの。
そしてそのままズボンに手をかけて下着ごと私の前で露出!
きゃあああああ!!!信じられない、何してるのこの人?!変態さんだわ!
私の青ざめた顔を満足そうに見ながら手に持ってるチョコソースを…その…「そこ」に掛けたの。
「ほら、出来たぞ」
「え・・・あ、あの・・・」
「トリックオアトリートっつったよな。要求しといて俺からのトリート、受け取れないっていうのかよ。」
涙目になってずっと…その、彼のものを見ていたら、痺れを切らしてイギリスくんが私の口にそれを突っ込んできた。
甘い味が口いっぱいに広がって、久しぶりのその味に私はもっと欲しいと舌を動かしてしちゃった。
「あんなに嫌がってたのに入れた途端これかよ、流石ロシアの犬だなよく調教されてやがる」
「ひょ、ひょんなんひゃ…」

うう、こんな酷いこと言われてるのになんかヘンな気持ちになってくるよぅ…何これぇ…
下がムズムズして、少し足をもじもじさせると、イギリスくんはすぐそれに気づいた。
「いいんだぜ、弄っても。俺のコックをしゃぶりながらオナニーしてみろよ。
思いっきりエロくできたらちゃんと菓子いっぱい持たせてやるから」

お菓子いっぱい…?ほんと…?
私が自分の下のほうに手を伸ばして、自分の一番敏感なところに…触れた。少し躊躇したけど、弄っちゃった。
あっあっ気持ちいいっ…こんなことさせられてっ私なんでっこんなに気持ちいいの?!
「んっ…あっ…あぁ……甘い…イギリスくんのおちんちん、すごく美味しいよぉ…」
「そんながっつくなよ…出ちまう…!」
「出して…イギリスくんのミルク…欲しいよぉ…!」
「こ…の、…淫乱メス牛がっ!」
イギリスくんに盛大に口の中に出されちゃいました。
うはぁ、ねっとりしてて喉が焼けるみたい。これは甘くないなぁ…でも…嫌いじゃないかも…
私がボーっとしている間に、イギリスくんは息を整えて私に声をかけた。
497ハロウィンのルーツで 2/2:2009/10/31(土) 22:51:06 ID:LaVbIpSh
「約束だ、菓子をたくさんやるんだったな」
「う、うん…」
私が立ち上がろうとしたら、足に力が入らずによろよろとよろけてしまったの。
足の内側が痺れるみたい。私、なんかヘン…だよ…
「ほら、ちゃんと立って歩けよ。」
イギリスくんに腰を支えられながら、私は玄関からリビングに移動した。
その後イギリスくんは両手いっぱいのお菓子を持って私のところに戻ってきたわ。
そして普段聞いたこともないようなやさしい声で言うの。
「そんな調子でちゃんと家まで菓子もって帰れるのかよ?ここで少し食べてけばいーんじゃね」
「うん…そう、しようかな…」
私は一番お姉さんだし、こんな風に甘やかされるのは初めての経験だった。

(こういうの、すごく…嬉しい、な。)
「じゃ、さっそくやるから股開けよ!」
万遍の笑みで言うものだから、一瞬聞き違いかと思っちゃったけど、そうじゃなかったみたい。
「え?」
「は?俺が食べさせてやるって言ってんだよ。」

そういうと、イギリスくんは既に濡れていた私の中に指を突っ込んできた。
私のよりずっと太くて長い指が、音を立てて私の中をかき回す。
自分でやる時はただ切なかっただけの感触が、イギリスくんにされるともっとして欲しくて腰が勝手に動いた。
「おいおい、そこまで歓迎されるとイタズラじゃすまねぇぞ」
違うっ…私じゃない!勝手に腰…動いて…こんなの私じゃないよぉ…!
「もう腹減りすぎて上でも下でも関係ないってか?」
「そんなっじゃ…な…」
「わかったよ、じゃあちゃんと食わしてやるよ上から」
イギリスくんは空いた左手でお菓子の袋を漁るとキャンディーを取り出した。
それを口に含むと、そのまま空きっぱなしだった私の口にキスしてきたの。
二人の口を行ったり来たりしながら飴玉は溶けていって、脳まで甘い匂いに満たされちゃったみたい。
私はイギリスくんの腰に足を絡ませて、中にいる指をもっと奥へと誘っていた。
「んんっ…もっと…欲し…」
「指じゃもう長さ足んねーってか、強欲な悪魔だな」
イギリスくんの指が引き抜かれると、途端に寂しくなって私は彼の顔を見上げる。
彼は「そんな物欲しそうな顔してんじゃねーよ…」と、小さく呟いた。
顔が少し赤かったのは気のせいかな。ふふ、なんだかかわいい…
そんなことを考えてたら、顔に出てたのかな。
イギリスくんが「そんな寂しいならこれでも咥えてろ」って言って
口に一回含んで濡らした色とりどりのキャンディーを数個入れてきたの。
しかも…違う!ちがうよ、そこは…違うのおおおおお
「バーカ、俺様をからかう奴はこうなるんだよ!」
そのままおちんちんを私の欲しいところに突っ込んできた。
あああああ!!後ろがゴリゴリいって前はっ…し、締まるぅ…!
この締まりは予想外だったのかな、イギリスくんはすごく辛そうな顔をしたわ。
でも、すぐいじわるな顔をして「もっと締めてみろよ、ユルユルマンコだと愛想つかして出ていっちまうぜ俺のコックは」だって。
部屋に甘い匂いが染み付くまで色んなお菓子で遊びました。

お菓子もいっぱいお土産にくれたよ!

次の会議の時、ロリポップを舐めてたら、イギリスくんに顔真っ赤にして取り上げられちゃった。
どうしたのかなぁ。
498名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 23:13:09 ID:JFztbOaV
GJ
鬼畜なのかウブなのかはっきりしろイギリスww
499名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 01:29:50 ID:gvoJVc0x
GJ!組み合わせの妙だな〜

姉ちゃんも天然なのか淫乱なのかはっきりしろwww
500名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 02:17:27 ID:Z3eWPsns
GJ!
さすが変態!WW
初めて見る組み合わせかな?
501名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 08:34:26 ID:sDb0YJVJ
イギウクに目覚めた GJ!

上の方で英in日が出てたけど日in英もなかなかいいと思った。
英の体に染み付いた性的な欲に支配されちゃう爺ハァハァ
502名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 22:17:32 ID:hC+ePMXy
新たな扉が開いたよ!!
鬼畜と天然いいねいいね、新鮮だね、可愛いね!
503名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 22:53:12 ID:smEptZmY
>>501
どうしちゃったんですか私ハァハァですか
性欲ありまくりで大変な日本気になる
504名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 23:41:41 ID:bECiEFNY
逆に英は枯れてしまって欲求不満のセーちゃんが暴走してしまうんですね





セーシェル初号機「ヴオオォォォォォ!!!」
眉毛「みぎゃああああああ!!!」

ちょっくらマーマイト風呂で頭冷やしてくる
505名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 23:57:11 ID:gvoJVc0x
日in英で無茶しても腰が痛くない事に気付いた日が、英のふりして女の子喰いまくりなんてあるのかな。



ないか、爺の性格では…
506名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 01:26:15 ID:iZkCMpbA
二次元萌えだからな・・・
507名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 01:37:13 ID:5ddBGBk/
>>504
セーちゃん強いwww
日頃の逆襲だね

だよね。エロは体が汚れない二次元が一番だもんね。
508名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 01:47:04 ID:+h1kiuRu
多分一人で抜きまくって終わりだと思う

……エロパロ住人的には面白くないな
509名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 03:26:21 ID:JU+mXk3P
研究心で四十八手を試す為に女の子をさりげなく口説きまくり、
ベッドでお遊戯。
後日、元の体に戻ったイギリスは妙なけだるさに首をかしげ、
更に女の子に会う度に頬を染められるか、殴られるか……
で、四十八手の研究結果をエロス同盟で発表する日本。
というのを受信した。
510名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 12:28:04 ID:mnxloIJ4
>>505
心の赴くまま二次元で自家発しまくっても英の体故かなんか物足りない爺。
肉体が三次サイコー生サイコーな人物の肉体だから三次元じゃないすっきりしないんですかね…と
億劫ながら三次に手をのばす爺。三次サイコー生サイコーな肉体は当然反応しまくって、
三次にうつつをぬかすとは悔しいっでも感じちゃうっな爺。

その後、勿論サイコーなのは二次ですが、三次も悪くないですね…となる爺。
511名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 12:38:47 ID:Q/GW08r0
英の体ゆえに嫁(セー)に反応しまくって
我慢しきれず三次元満喫というのも捨てがたい
512名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 14:38:20 ID:iZkCMpbA
おまえら早く書けば良いと思うよ
513名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 15:11:09 ID:+ANclg1o
嫁達は旦那の異変に気付くんだろうか
514名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 16:47:05 ID:pvo0Wz8a
英は演劇の国だから
今までもしょっちゅうイメクラちっくにシチュエーション作っちゃってる、とかで
セーも、ああ、今日は敬語攻な設定なんですねと納得するとか?
515名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 20:48:31 ID:5ddBGBk/
イギリスの嫁はセーちゃんで、多少気付く
日本の嫁は二次元だから、気付く以前の問題だね
516名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 22:55:49 ID:GxPyDweh
ここを男女スレの延長として使うなよ
517名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 23:09:46 ID:+h1kiuRu
>>516
一応男女スレでは書けない流れだと思うぞ


入れ替わってることを誰にもバラしちゃいけないって設定はどうだろうか

普in墺だとしたら
普通にオーストリアだと思ってるハンガリーさんに求められちゃって
嬉しいけど空しいようないやでもこんなチャンスないしいやいやダメだダメだ…
みたいに葛藤しながら結局やっちゃうとか

inの使い方違うかもスマン
518名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 23:30:16 ID:puCQDdbf
この流れで、戻るには3Pをして同時にフィニッシュしなければならない、というのが浮かんだ
誰か書いてくれ
519名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 00:20:48 ID:si2tvmcm
>>517
ハンガリーさんはデレデレしながらも本能的に普in墺を殴ってしまいそうだw
何という激しいプレイ
520名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 01:43:33 ID:eJCCNZQL
殴られて昇天(二重の意味で)するマダオさんがウガンダ
521名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 09:28:34 ID:omau2gmP
マダオさんいつも殴られるプロイセンに嫉妬してただろうから良いチャンスだなwwww
本に戻った時に身体中に縛られたり叩かれた痣があり不思議がるプロイセンw
522名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 16:22:41 ID:si2tvmcm
混乱生じてるかな
普in墺は中身プロイセン外見オーストリアさんだよ

しかし>>521も面白いなw
523名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 00:56:20 ID:iYupzyON
(中身)in(外見)ってことか、混乱するww

微妙にネタ違いだが、ちびガリーin大人ハンガリーさんで
貴族にデレないハンガリーさんってありかなっと思った
524名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 01:15:37 ID:cmessfIR
このネタは男女スレでした方が良くないか
エロパロと関係あるっちゃあるが
525名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 06:55:07 ID:TaLnYHO4
何度もそう言ってる
ここは男女スレの延長スレじゃない
526名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 09:32:45 ID:7U6/3JoJ
ちょっと主旨ずれてるからな

ところで独烏の人マダー?
527名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 10:26:26 ID:u6+XnAWo
したらばで嫁呼称使っちゃだめって人がいるが、
ならある男女の組み合わせの男のほう、女のほうって意味を端的に示す
言葉の代替案を出して欲しいぞ
カレカノとかのが自分よっぽど微妙なんだが
528名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 10:56:06 ID:vIwSqrPk
素直に名前でいいんじゃないか?
逆にわざわざ『嫁』いわなきゃいけない理由がわからん。
嫁と言っていいのは、日本の『二次元は私の嫁です』と、
スーさんの『で、嫁』(ただし、ここではネタだが)ぐらいだろ


日本と入れ替わりで、アジアの人種の生態を研究するために、
台湾やらベトナムを襲うドイツが不意に浮かんだ。
529名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 13:42:37 ID:xGUsqsy6
ま、甘ったるいトルココーヒー呑んでおちつけや。
この手の議論はしたらばか場外で。


530名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 17:16:05 ID:gnLwyyNw
甘いのは加糖練乳入れるベトナムコーヒーじゃなかったっけ?
個人的にはホットのMAXコーヒーを捧げよう。
甘さで脳みそ引きつるぞ。

ベトナムと練乳という組み合わせで、ベトナムの顔に練乳ぶっ掛けてにやにやするフランス。
という奇妙なコンビが頭に浮かんだ。
最初はただベトベトするから嫌だなーって顔見せているが
練乳を精液に見立ててるという事に気がついて、フランスをはたき倒しそうだ。
だが、逆に押し倒されるのも可。
531名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 17:42:40 ID:6atbBRpe
甘いトルココーヒーってのは、今日の竹林更新のネタだぞ

仏越にたぎってきた
変態プレイを要求する仏に、豚を見るような目を浴びせる越
だがやり出すと越が嫌がりながらもノリノリになってくるのは譲れない
532名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 18:54:58 ID:cmessfIR
スリットを開発した兄ちゃんにぜひアオザイを生かしたプレイを…
533名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 21:46:38 ID:rGxyKHkh
>532

ベトナムのアオザイのスリットから覗く生足に練乳たらして舐めとる兄ちゃんの絵が浮かんだけど絵が書けない…
534名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 22:35:44 ID:7U6/3JoJ
絵は描けなくても文は書けるじゃまいか
練乳プレイ良いと思いますハァハァ
535名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 23:06:49 ID:Uai8RdM1
>>533じゃないけど、今まさにそういうプレイ書いてる
完成したら投下したいが、規制されないことを祈る
536名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 00:48:16 ID:1+CFQCyL
>>535
全裸待機

この流れで、「練乳を入れるのが軍隊式だ」というイギリスのキャラソンのセリフがいかがわしく聞こえるようになった
537名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 07:07:35 ID:J6tBrUjm
挿れるんですねわかります。セーちゃんのココナッツミルクがそんなに飲みたいか!
538名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 07:26:14 ID:zlELmLkG
フランス兄ちゃんが女の子に練乳を駆け回る図が頭から離れない。
ベラやハンガリーはかけられた途端、意図を読みとってぶん殴るだろう。
リヒや台湾やウクは「何やってるんだろ」と首傾げ、
セーちゃんは「顔なんなかにかけないで、口に入れてください」
と意味深に言って、兄ちゃんをドキドキさせるのもよい。
539名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 12:32:43 ID:NDmLpKLb
この流れで仏白の二大菓子国がお菓子であんなことこんなことしてるの想像した
540名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 20:05:11 ID:OdJ0XW4L
そのあんなことやこんなことを文にしてみないか
541名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 21:01:19 ID:Epf7WUeb
勿論女体盛りだよな
542名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 21:13:51 ID:g1bbcka1
流れぶったぎって投下。
【メインCP】連合(アメリカ イギリス フランス ロシア 中国)
       ×
      女の子(セーシェル ハンガリー ウクライナ ベラルーシ セーシェル リヒ)
【傾向】少し鬼畜気味な乱交。あまり愛はないです。
【その他】
前スレの『朱に交われば赤くなる』、>>94の『華嵐』の続編。
合コン乱交物完結編です。
どSセーシェル、腐女子ハンガリー、SМっぽいものあり。
男達が結構黒く鬼畜。
多少陵辱はいってますので注意。
上記のものに嫌悪を抱く方は、タイトル『胡蝶の白夢』をNGにしてください。
543〜胡蝶の白夢(1/12)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/11/05(木) 21:15:18 ID:g1bbcka1
「ふーん……」
ドイツから回ってきた『警告文』。それには随分と楽しい事が書かれていた。

『女性陣の枢軸襲撃事件の発生について』

その報告書を眺め、自然と笑みが浮かんだ。
「ああもうセーシェルったら、お兄さんに内緒で楽しそう……じゃなく、破廉恥な事を」
そうは言いながらも、フランスも実に楽しそうに笑いを浮かべていた。
「全く、セーシェルにはお仕置きが必要そうだな」
「うん。姉さんとベラルーシもその必要がありそうだね」
こちらも楽しそうなイギリスの言葉に、ロシアも同調した。
唯一、興味なさそうなのは中国。大きく欠伸をすると、だるそうな表情を見せる。
「我はどうでもいいあるが」
「ダメだぞ。折角、彼女達から招待状を貰った事だしな」
俺は手にしていた招待状を皆に見せつけてやる。
それには可愛らしい文字で『男女交流会のお誘い』と書かれていて。
「と、言うわけで、是非参加しようと想うんだぞ」
544〜胡蝶の白夢(2/12)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/11/05(木) 21:16:35 ID:g1bbcka1
甘ったるい香りが部屋の中に漂う。
室内では女の子達が床に崩れ落ちていた。
香りを吸い込むと少しけだるさを感じなくもなかったが、
これから起きる……起こす事を考えると身体の血がたぎる。

「流石は中国だな。もうみんな腰砕けてるし」
「我のとこで人気の媚薬成分入りの筋肉弛緩のお香ある。
ま、好き勝手にやるがいいあるよ」
フランスのほめ言葉にも、興味なさそうにして椅子に腰掛ける中国。
けだるそうな女の子達を前にして、ここまで興味ない中国は凄いが……ま、代わりにたっぷりと楽しませてもらうとするか。
飲みかけのシェイクを机において、虚ろな瞳で俺達を見つめる女の子達を品定めし。

「……ぅぁ……兄さん……」
「えっちな女の子は嫌いじゃないけど、見境ない牝は嫌いだよ。ベラルーシ。姉さん」
床に転がっていたベラルーシとウクライナの側に座り込み、無邪気な笑みを浮かべ……
ロシアの腕が姉妹の服にのびた。
手にしていたナイフで勢い良く服を切り捨てる。
露わになる白い肌。特にウクライナは巨大なおっぱいがぷるりと迫力的だ。
ベラルーシもくびれた腰とかしなやかな足とか魅力的だけど。
やっぱりでかいのがいい。あのでかい胸にしゃぶりついたらどんなに気持ちいいか。
ま、後で楽しませてもらうとして。
服を破られた姉妹は対照的な反応を見せる。
姉は瞳に涙を浮かべ、肩を抱きしめ、身を堅くし、逆に妹は幸せそうな笑みでロシアに腕を伸ばす。
だけれども、素直に抱くような男ではないだろう。
妹の腕を振り払い、手錠で束縛する。
足を大きく開かせ、腿と足首を縄で縛る。それから膝にお互いの腕を入れさせ、固定。
これで否応なしにぱっくりと股を開いた状態になった。
股間を隠す白と黒の下着。こんなとこも対照的なんだな。
「やだ……ロシアちゃん止めて」
涙を零す姉の下着を指で引っ張ってずらし、指先でヴァギナをなぞりあげる。
お香のおかげか。はたまた俺らに見られているせいなのか。すでにぐっしょりと濡れており、ロシアの指を濡らしていた。
545〜胡蝶の白夢(3/12)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/11/05(木) 21:18:03 ID:g1bbcka1
「淫乱なんだね。そんな淫乱な穴には玩具で十分」
無垢な……漆黒で揺らぎのない笑みを浮かべ、近くに転がっていたバイブを拾い上げ、中へと一気に押し込んだ。
「ひゃっ! やっ! そんなはいらなぁっ!」
「嘘つき。たくさん飲み込んだよね。たっくさんおちんちん入れたよね。
だから、コレくらい簡単でしょ」
泣きながら許しを請う姉と、歪んだ愛情でバイブを押し込む弟。
小さかったヴァギナがじわりとじわりと広げられていく様子は、中々エロティックだな。
すっかりと根元まで入り込んだバイブ。
淫唇はすっかりと開かれ、淡い茂みからクリトリスが丸見えとなっていた。

「で、スイッチオンっと」
容赦ないロシアの言葉に大きく身体を震わせ……部屋に響き渡る電動音。
「ああああ! 止めて止めて! やだ壊れちゃぁぁっ!」
ヴァギナの中を暴れまくる玩具の感触に、ウクライナは髪を振り乱し、声を荒げる。
身じろぐ度、大きなおっぱいが波打つように揺れ、やたらとエロくみえた。
いつもはあんなに気の弱そうな女なのに、ここまで乱れる事ができるんだな。

「全く、女の子をそんな風に扱っちゃダメだぞ。……ほどほどで辞めておけ」
呆れた口調でフランスが呟いていたが、顔は実に楽しそうに彼女の乱れる姿を眺めていた。
「で、ベラルーシのお仕置きはどうすんだ? ロシアを求めているようだが」
やはり楽しそうなイギリスが問いかけた。

「うーんと、ベラは……よし、これでいいかな」
幼い子供のように玩具を拾い上げ、満面の笑みを浮かべた。
小さなピンク色のローター。それを今だ幸せそうにロシアを求め続けるベラルーシの桃色の乳首に近づけ、
「兄さん、やっと……ふぁっ」
胸を刺激する細かな振動に可愛らしい声を上げた。
「うん。ベラルーシ、僕はね、君が好きだよ。好きだから……もっともっと乱れる所が見たいんだ」
感情のこもっていない声。それなのにベラルーシは蕩けるような笑みを浮かべた。
「はい、兄さん。もっともっと乱れる所を見て……んっぁっ」
乳首に貼り付けられたローターの刺激に甘い声を上げ、快楽を享受する。
胸だけの刺激なのに、彼女は実に嬉しそうに身悶える。
姉とは対照的に。
ヴァギナの刺激に、狂いそうなほど身体を震わせ、悲鳴のような声を上げ続ける姉。
乳首だけの刺激に、甘い声をあげ、身悶える妹。いつかは兄の愛情を受けれると信じている哀れな娘。
まるで拷問のような光景に、俺は少しだけ罪悪感を覚えもしたけれど。
「ま、後で遊んであげればいっか」
乱れる姉妹は置いといて、新たな獲物を探すために部屋を見回した。
546〜胡蝶の白夢(4/12)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/11/05(木) 21:19:43 ID:g1bbcka1
ん? この状況でふらふらと立ち上がる姿があるな。
あれは……

「ん……ず、ずるいです。こんな薬使うだなんて」
震える膝をどうにか押さえ、鞭を手に俺達を睨みつけてくる南国の少女。
そういえば……ドイツからの報告書にあったな。ドイツ以上のどSだって。
こんな状態でまだ俺らに逆らおうとするだなんて……中々気の強い女の子だな。
楽しそうだからかまってみるか。
俺は立ち上がって、彼女と対峙し……

「……セーシェル」
背後から聞こえた静かなフランスの声に、彼女は肩を震わせた。しかし、振り向こうとしない。
「セーシェル……」
今度はイギリスの声。それでも振り向かない。
かすかに震え始める身体。少しずつ呼吸が荒くなっていき、足を擦り合わせる。
「セーシェル。悪い娘だ」
「お仕置きしてやる。こっちに来い」
手から鞭が落ち、床で跳ねる。
表情が強気な顔から惚けた顔へと変化し、ふらふらと二人の前に歩き出し、膝をつく。
うなだれ、表情は見えないが、絶え間なく腿を摺り寄せてるのは良くわかった。

フランスの指が彼女の顔を持ち上げる。
「お兄さんに逆らおうとなんてしていないよね。可愛がって欲しければいう事を聞くんだ」
イギリスはにやにやとした笑みを浮かべ、足でスカートをめくりあげる。
……不思議な事に、何故か下着はつけていない。可愛らしいヴァギナが丸見えだ。
「よしよし、俺の言う事を聞いているようだな。それじゃ……」
丁度、イギリスと目があった。イギリスは黒い笑みを浮かべ、スカートの中で足を動かし始めた。
くちゅくちゅと水音が響き、彼女は息を荒くし始め。
「アメリカに奉仕してこい。たっぷり抜いてやるんだぞ」
「ちょ、俺か? まあ、そういうのは結構好きだけれど」
頬を赤らめ、俺に近寄ってくる彼女。

奉仕してくれるならば、俺は何もやんなくていいんだよな。
俺は椅子を手繰り寄せ、腰をかけた。
俺の前に跪き、震える手でズボンのチャックに手をかける。
が、彼女の手をとり、微笑んでやる。
「ダメだな。恋人同士の挨拶はまずはキスだろ。ほら、おいで」
恋人なんかではないが、彼女の羞恥の為に指示をしてやる。
戸惑いの表情を見せ、ちらりと調教者二人の方を見た。二人はただ笑みを浮かべ、彼女の行動を待っていた。
しばらく迷っていたが、フランスが床に転がっていた鞭を拾い上げる姿を見た途端、肩を震わせる。
足を伝い、液体が床へとこぼれてきた。
きっと条件反射というものだろう。あーっと、なんていったっけ? パブ……パブなんたらの犬って奴だろ。
覚悟を決めたのか、俺の膝の上に座ってきて、顔を近づけてきた。
唇を重ねるだけのキス。マシュマロみたいな唇が気持ちいい。頬に当たる彼女の髪の感覚も中々のものだ。
だけれども。
547〜胡蝶の白夢(5/12)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/11/05(木) 21:21:17 ID:g1bbcka1
「俺は何もやらないよ。だから君が頑張ってくれよ」
俺は緩む口を閉じる。唇を離し、一呼吸。
少し強気の瞳で睨みつけてきたが、もう一度顔を重ねてきた。
「んぅ…うぅん……うー」
唇をこじ開け、舌が入り込んでくる。口内を戸惑い気味に這い回り、俺の舌に絡めてきた。
拙い……と想像していたんだが、意外に上手い。これもフランスとイギリスの調教結果なのか?
必死に口の中をかき回す彼女の後ろに、にやにやと笑みを浮かべる二人の姿。

「中々楽しそうだね。セーシェル」
「後でたっぷりとお仕置きしてやるから、覚悟しておけ」

彼らの言葉に身体を震わせ……じっとりと俺のズボンが濡れてきた。
あーあ、これヴィンテージ物のズボンなんだぞ。それなのにこんな染みつくって。
しょーがない。訴訟を起こす代わりに、たっぷりと楽しませてもらうんだぞ。
彼女の背中に腕を回し、ファスナーを下ろす。健康的な肩が露になった。

ん? もしかしてブラもつけていないのか。
全く……外す楽しみもあるって事を、二人はわかっていないな。
スカートの裾を掴み、一気に持ち上げ……ようとしたが、気分が変わった。
折角だから日本が良く言っていた『チラリズム』というものを楽しんでみるか。
服の胸部分を握り、ナイフで切り取る。プリンの様なおっぱいが顔を出す。
「あ、アメリカさぁん……やだ」
「やだって言われて辞めるわけないだろ」
顔を離し、露になった胸を隠そうとするが、すかさずスカートの前面に大きくスリットを入れてやる。
それも何本も。
服を着ているのに、丸見えなおっぱいやヴァギナ。
うん、これこそチラリズムって奴だよな。
「隠すなんて許さないぞ。綺麗なものを隠す方が悪なんだぞ。
それじゃ……そろそろ俺のペニスの方を慰めてくれるかい?」
俺のにこやかな笑顔に、彼女は小さく頷いたのだった。
再び俺の前にしゃがみこみ、顔を見上げる。
だから、ズボンのファスナーを下ろし、俺のいきり立ったビッグマグナムを取り出し。
目を見開いて、俺の股間を凝視する彼女。
そりゃそうだろ。こんな巨大なものを見せ付けられては言葉を失うってもんさ。
「……えっと、これで最大サイズ……ですか?」

………………

「ちょっと待て! それは俺のビッグマグナムがビッグじゃないって事か!」
俺の悲痛な叫び声に彼女は目を逸らし、フランスとイギリスは嘲笑を浮かべ。
くそ! 確かに25センチのコンドームでロシアに小さいって言われた事があるけど!
まさかフランスとイギリスに負けるだなんて!
「えーと……そんな落ち込まないでください。ほら、大きすぎると入るとき痛いですし」
「そんな慰めなんていらないよ! 畜生!」
彼女の頭を押さえつけ、ビッグマグナムに……うん、ビッグマグナムに押し付ける。
油断していたのか、微かに苦しそうな声を上げたが、すぐに積極的に舌を絡めてきた。
血液が頭から股間へと移動してきて、少しだけ落ち着いた気がする。
足に当たる彼女のおっぱいの感触も気持ちいいし。
548〜胡蝶の白夢(6/12)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/11/05(木) 21:23:07 ID:g1bbcka1
「セーシェルは楽しそうにやってるし、俺らも楽しむとするか」
「俺らって……いやん、おにーさんそんな趣味ないぞ。で、上と下どちらがいい?」
フランスの気持ちの悪い冗談に、イギリスは反射的に殴りつけ。

おや……何か強い視線が。
その視線の持ち主はすぐにわかった。息を荒くしたハンガリーがきらきらとした瞳で二人を見つめていたから。
「イギリス君×フランス、いえ、フランス×イギリス君も悪くは……ハァハァハァ」
息の荒いのはどうやら媚薬だけが原因ではないようだが。
そんなハンガリーに気がついたのか、二人は微妙な笑みを浮かべていた。
「あー、ハンガリーちゃんかぁ」
床に横たわる彼女に近づくと、困った表情を浮かべるフランス。
だが、すぐに魅惑的な身体に視線がいき、ごくりと喉を鳴らした。
それはイギリスも一緒だったのか、舐めるように彼女の身体を見つめていた。

「……3Pに興味あるか?」
「女の子二人との3Pだったら多大に興味はあるが、
野郎二人で一人の女の子を落とすのもお兄さん美味しいと思うんだ」
「まさかの3P? もしかして中国さんも加えてのプレイ?」
名前を出された中国が気がつき、呆れた顔で首を横に振った。
「身体の反応を良くする薬は調合していたあるが、思考回路をどうにかするのは入っていないはずある」
それでこの反応なのか。ハンガリーのそっちの趣味は噂では聞いていたけど。
野郎同士の絡みなんて何が楽しいんだろうな。
「中国さんは受けなのかしら、それとも攻め? 怪しいテクニックでひぃひぃ言わせ……んっ」
彼女の言葉が途切れた。フランスが彼女の唇をふさいだから。
さすがは愛の国のフランス。あんなに興奮していた彼女がとろりとした瞳になってきたんだぞ。
「ちょっと黙ってくれないかい」
きっと女の子が聞いたら、腰が砕けそうになりそうなセクシーなフランスの声。
もう一度、熱く唇を重ね。
「あ、ずりぃ。俺も狙っていたんだぞ。まあいいや。そんじゃ、胸を楽しませてもらうとするか」
後ろから抱きかかえ、服の上から豊かな胸を揉みまくる。
ウクライナほどではないけれど、かなりでかい部類に入るんじゃないだろうか。
媚薬の効果か、すでに彼女の身体は火照っていて、彼らに触られるたびに甘い声をあげ、身をよじる。
「ん……ふぁ〜イギリス君すっごく上手……あっ」
「イギリスなんかには負けないよ。ほら、ハンガリーちゃんもっと感じて」
首筋に吸い付き、赤い華を咲かす。耳に息を吹きかけ、スカートの中に手を伸ばした。
丁度影になって見えやしないが、くちゅくちゅと水音が聞こえるという事は、しっかりと感じているわけで。
「よしよし、お兄さんのテクを味わえ」
スカートの中にもぐりこんだフランス。再び水音が響き渡り。
「あぁ! や、やぁっ! そんなクリ吸っちゃぁっ!」
スカートを押さえ、フランスの刺激から逃れようとするが、そうは許さないのが男である。
549〜胡蝶の白夢(7/12)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/11/05(木) 21:24:45 ID:g1bbcka1
「やるな。ならコッチだって」
対抗心を燃やしたのか、イギリスは彼女の服を脱がし始めた。
白い肌に唇を落としながら、上半身を露にさせる。
しなやかな背中を舌でなぞり、つんと立った乳首を指で転がす。
胸とヴァギナの二重の刺激に大きく背を逸らし……力が抜けた。
どうやらイったんだろ。ま、あのエロの象徴二人に攻められて堕ちない女はいないだろ。
大きく息をしている彼女を後ろから支え、今だ股の間に入り込んでいるフランスに蹴りを入れる。
「ほらどけ。中に入れるんだから」
「ちょっと待った。俺が前を貰う。お前は後ろに入れろ」
二人はただにらみ合い……拳が振りかざされた!
お互いの拳は相手の頬を……という事はなく、フランスは手を開き、イギリスは拳のまま。
悦ぶフランスに、肩を落とすイギリス。
ああ、結局はじゃんけんで決めたってわけか。
喧嘩ばかりしているくせに、こういう時は妙に息があっているんだよな。

「んじゃ、お兄さんが前いただきまーす♪」
彼女を抱きしめたまま、床に横たわる。手早くズボンからペニスを取り出し……確かにビックだ。
……負けただなんて思ってないぞ!
とろりと蜜を出し続けるヴァギナに数回擦り付け、一気に貫いた。
「ふぁっ! そんないきなりっ!」
身体を駆け巡る快楽にフランスの身体を強く抱きしめる。
そうするとどうしても魅力的な尻が丸見えとなり。
「しゃーねぇな。んじゃ、尻貰うぞ。ま、あの変態貴族に調教され済みだろうから入るだろ」
彼女に覆いかぶさり、アナルに狙いを定め、腰をゆっくりと押しこめる。
小さなアナルのはずなのに、めりめりとペニスを飲み込んでいった。
「くっ、ずいぶんと狭いな! だが締め付けは悪くねぇ」
ゆっくりとじっくりと時間をかけ、ペニスを飲み込んでいくアナルに、正直女体の神秘を感じたさ。俺は。
すっかりと飲み込んだ二つのペニスに、彼女は大きく息を吐き……
きらりと男二人の瞳が光った。
「じゃ、先に出した方が負けな」
「よーし、受けてやろうじゃねーか。俺が負けたら料理フルコース作ってやる」
「それは罰ゲームだろ。んー、勝負がついてから考えるとしよう」
男二人のくだらない戦いに巻き込まれた彼女は……
「ふぁ! やっ、中ごりごりお尻もぉっ! いやぁっ!」
髪を振り乱し、何度も何度も絶頂を迎えていた。
それなのに、男二人はいつまでも射精する事もなく。

あー、こういうのを日本はなんていうんだっけな。ああ、思い出した。確か……
……ご愁傷様だぞ。
550〜胡蝶の白夢(8/12)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/11/05(木) 21:26:48 ID:g1bbcka1
男同士のくだらない戦いは置いといて、セーシェルの口の感触を楽しみつつ、俺は辺りを見回した。
中国は眠そうな顔をしてソファーで横になってるし、姉妹はまだ快楽に身を震わせている。
……そろそろウクライナの方がどうにかなりそうな雰囲気だけど、まあ、彼女の事だ。もう少し我慢できるだろ。
俺はまずはセーシェルのフェラチオを楽しんで、それからたっぷりとあのおっぱいを楽しませ貰うぞ。

そういえば、おっぱいといえばあの貧乳で有名なリヒテンシュタインはどうしているんだろ。
幼さの残る少女の姿を探し……ロシアの後姿に目が止まった。

いつの間にかロシアは裸のリヒテンシュタインにのしかかり、腰を動かしていた。
小さな少女が巨体に身体を押さえ込まれ、征服されている。
中々魅力的な光景だった。
瞳は涙で溢れ、逃れようと腕でロシアを押すが、彼女の細腕でどうにかできるほど彼はか弱くない。
声を出そうと大きく息を吸ったが、その瞬間を狙って唇を犯す。
肺の中の酸素が失われるまで、しつこく口内を荒らし。
「やぁ……ロシアさんもう辞めてください……」
涙ながら許しを請う彼女に、彼は無垢な笑みを浮かべ。
「ひゃっ! やぁっ!」
腰を打ち付ける。大きな身体で彼女を押さえつけ、逃げれないようにしてから、軽く引き抜き、もう一度深く。
彼女の可愛らしいヴァギナは最大限まで広げられ、今にも切れてしまいそうな勢いだ。

ん? よく見ればアナルにも何か……
ああ、そっちにもバイブを入れられているのか。
「いい。すっごくいいよ。君のその顔。もっと見せて。もっと泣いて。鳴いて」
残酷な微笑み。乱暴に彼女の胸を掴む。大きく手だから簡単に彼女の胸を包み込むことができる。
痛々しくたった乳首を指先でつまみ、軽くひっぱる。途端に彼女の顔が歪んだ。
「ああ、いいね。きゅっと締まったよ。あははっ、もっともっと締めて」
無垢な悪魔の微笑。
551〜胡蝶の白夢(9/12)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/11/05(木) 21:28:50 ID:g1bbcka1
前から思っていたが、ロシアってかなり良い趣味しているよな。
あの姉妹に対する扱いといい、この少女に対する扱いといい。

腰を動かすたびに水の音が響き渡る。溢れ出す蜜が床を汚していき。
「嫌ぁ……やめてやめてやめ……うぅん」
可愛らしい顔が涙でぐじょぐじょになり、瞳の片隅に残っていた光が徐々に小さくなってきていた。
反応も少し鈍くなってきた気がする。
何度か腰を打ちつけ、ロシアの動きが止まった。身体を震わせ、ペニスを引き抜いた。
ヴァギナの中からあふれ出してくる精液。
満足そうに息を吐くと、もう一度ヴァギナに入れようと彼女の腰を持ち上げる。
指を一本入れ、精液をかき出す。それは楽しそうに何度も何度も。
だけれども、反応の薄くなった彼女は、ただ虚ろに空を見上げているだけで。

「あ、ダメだよ。君は僕の玩具なんだから、もっと反応してくれなきゃ。
……それとも、お尻の玩具で遊んで欲しい?」
彼の言葉にびくりと身体を震わせた。
アナルに異物を入れられた時を思い出したのだろう。瞳に光がやどる。ただし、絶望的な光だけれども。
「それだけは止めてくださいまし! お願いします!」
反応の良くなった彼女……いや、彼にとっては玩具でしかないのだろう。それを見て、笑みを浮かべた。
「それじゃ、お願いしてごらん。僕がどんなお願いを望んでいるかわかるよね」
真っ直ぐに日詰める彼の瞳に、彼女は視線を逸らし……足を大きく広げた。
まだ生えていない割れ目から溢れ出す白い液体。
指先で淫唇を開き、まだひくひくと収縮を続けるヴァギナをさらけ出した。
「わ……私のあそこに…ソレを入れてくださいまし」
「あそことかソレじゃわかんないよ。もっとはっきり言って」
手に握られた何かのリモコンを弄りながら、つまらなそうにあくびを一つ。
これ以上待つ気はないって事だろう。
彼女もそれを理解したのか、うつむいてぽろぽろと涙を流した。
「……うっ……わ、私の……お、おまんこに…ん、大きなおち……ちんを入れてくださいまし……
たくさん精液を……注ぎ込んでください」
「うん。良くできました。それじゃ」
思いがけないロシアの誉め言葉に、少しだけ瞳が輝き。
「でも、お尻の玩具も味わいたいんでしょ。わかってるよ」
悪魔の言葉に、血の気が引いた。
慌てて逃げようとする彼女の足を掴み、無理やりペニスを押し込み、手の中のリモコンのスイッチを入れた。
「やぁ! 止めて! そんなやぁっ!」
器械が震える音。玩具はぐちょぐちょとアナルをかき回す。
ヴァギナにはロシアのペニスが押し込められている。
二つの穴の二つの刺激に、彼女は狂いそうな程、声を上げ続け。
「ん、お尻が気持ちいいんだね。だからこんなにも僕のおちんちんをぎゅっと握り締めて」
楽しそうなロシアの言葉。しかし、もう彼女の耳に届く事はないのだろう。
552〜胡蝶の白夢(10/12)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/11/05(木) 21:30:07 ID:g1bbcka1
全く、ロシアは鬼畜だからねぇ。
彼女が壊れる寸前に助けてやるのがヒーローってもんさ。
だからもう少し楽しんでいてもらおう。

そーだ。そろそろウクライナがどうかなっていないかな。
俺はヒーローだから、女の子の状態をしっかりと把握しておかないといけないんだぞ。
確か彼女達はあの辺に……おや?

そこには乱れ苦しむウクライナの姿はなく、椅子に腰掛けた中国の上で乱れ踊る牝の姿があった。
中国、興味なさそうだったのにずるいぞ。一番の巨乳とヤるだなんて。
「ふぁっ、あっ、やぁっ、中国ちゃんすっごい! もっと奥まで欲しぃっ」
「煩いある。欲しいならばもっと静かにするある」
目の前で巨大なおっぱいが揺れているのに、興味なさそうに一喝するだけ。
中国の視線は、悪魔のようなおっぱいではなく、切なそうに声を上げているベラルーシに向けられていた。
胸につけられたローターはすでに外されており、自らの手で身体を慰めている。
それなりに豊かなおっぱいを手で揉み、もう片方の手で下半身を弄る。
「ロシアは楽しそうにリヒテンシュタインを犯しているある。
きっとこんな淫乱な妹なんか触りたくもないあるよ」
蔑んだ瞳で見下すと、一瞬は彼を睨みつけもしたが、すぐに自慰に没頭する。
だが、先ほどより少し乱暴にヴァギナに指を差し入れ、快楽を貪り食う。
明らかに動揺しているみたいだな。

それを中国も見抜いていたのか、更に蔑んだ瞳を向け、
「この変態娘。そんなにオナニー狂いになって、更に愛する兄に嫌われるあるよ。
いや、実は兄に蔑んでもらいたいあるね。『淫乱ベラルーシなんて嫌いだよ』って」
彼の声色が変わる。その声は本当にロシアが喋っているようにも思えて。
「ふぁっ……兄さんっ!」
ベラルーシは大きく身体を震わせ、果てる。
彼の言葉に刺激されてしまったからなのか。
……面白い。ずっとSだと思っていたベラルーシだったけれど、本当はМだったんだ。
それを見抜いた中国はさすがだな。
大きく肩を上下させ、呼吸をするベラルーシ。見下す視線に気がついて、顔を上げた。
愛する兄以外の前で醜態を晒してしまった後悔。それは本来ならば羞恥心へと変化するはずなのだが。
とろりとした笑みを浮かべた。今まで見たことの無い笑み。そして壊れてしまった微笑み。
「兄さん……ベラルーシをもっとなじって。もっとひどく……」
虚ろになった瞳で彼の側によっていき、唇を重ねる。
彼の唇をこじ開け、奥へ奥へと侵入していく。
キスをしている間も、自らの手でヴァギナを弄る事は止められず、白い足を伝う愛液が妙に淫靡だ。
そこから彼の動きは目を見張るものがあった。
ベラルーシと唇を重ねたまま、ウクライナを膝の上から下ろし、跪かせる。
足でウクライナのひくつくヴァギナを弄り、甘い声を出させ。
「……舐めるある」
唇が離れた途端、呟いたのはそんな言葉。
だが、姉妹は我先にと彼のペニスに舌を這わせる。
必死にカリを舌でなぞり、玉を唇に含む。
先ほどまで姉のを咥えていたというのに、ベラルーシまで必死に彼のペニスをしゃぶり続ける。
だけれども、彼は非常につまらなそうな瞳で、もう一度あくびをした。
「つまらないある。これならば家でシナティちゃんと戯れていた方がよかったある」
並んだ白い尻に平手を一つ。
赤い華が魅惑的な尻に咲き……姉妹は揃って絶頂を迎えたのだった。
553〜胡蝶の白夢(11/12)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/11/05(木) 21:31:21 ID:g1bbcka1
「ぷふぁ……まだですか? 顎が疲れて」
おおっと忘れていたよ。そういえばセーシェルは俺のペニスを咥えててくれたんだよな。
いつの間にかぎんぎんに勃ってるし、そろそろ準備がいいかな?
準備とは何のことかって? そりゃもちろん、SEXの事だよ。
もちろん、俺はヒーローだから、アナルとか無理矢理にはしないよ。

肩で息をするセーシェルの頭を撫で、微笑んで見せた。
「よし、それじゃあそろそろ合体するか」
膝をぺしぺしと叩く。膝の上に彼女を誘っているから。
ちらりと調教者……フランスとイギリスの方を見てから、覚悟を決めたかのように俺の膝に乗ってきた。
スカートを唇に咥え、てらてらと光っているヴァギナを俺に見せ付けた。
ここでお願いされるのもいいかなーとも思ったけれど、
スカートを口に咥えて恥ずかしそうにしている姿も可愛らしかったから、その考えは置いといて、腰を支えてやる。
相変わらず細いんだな。女の子ってどこに内臓が詰まっているんだろうか。
どこも細いくせに、しっかりと俺のビッグマグナムを飲み込んでいく姿はとても不思議なんだぞ。
先だけ飲み込み、大きく息を吐く。それからゆっくりと身体を落としていき……
「ひゃっ!」
油断しきった所で、腰を突き上げてあげた。すっぽりと根元まで飲み込んでしまい、身体に走った刺激に甘い声を上げた。
ふるふると涙目で俺を睨んでくるが、気には留めない。
立て続けに腰を突き上げ、彼女の快楽を高める。突くたびに柔らかいおっぱいがぷるぷると震えていた。
そのおっぱいはまるでプリンのようで。
おっ、そうだ。確かさっきまで飲んでいたシェイクがあったよな。
俺は周りを見回し……机に乗っていたシェイクに手を伸ばした。
まだ冷たいけれど……それも一興か。
蓋をあけ、彼女のおっぱいにシェイクをたらす。
「やっ! 冷たぁっ!!」
肌を刺すような冷たさに、彼女は身体を震わせた。その刺激でヴァギナは強く俺を締め付ける。
おっぱいの頂点から垂れる白い液体。二つのおっぱいをよせ、谷間にたまったシェイクをすすり上げる。
うん、ちょっとぬるくなったけれど、女の子の味がついたシェイクは最高だ。もっと飲みたい。
だけれど、この姿勢じゃ難しいよな。よし。
彼女の身体を動かして、皆が乱れている姿を見せてやる。
滑らかな背中にキスをして、耳元でささやく。
「ほら、見えるかい? ハンガリーもリヒテンシュタインもベラルーシもウクライナも、あんなに楽しそうにSEXしているんだぞ。
俺らを襲おうとして、逆に犯されている気分はどうだ?」
「ふぁ……皆……泣いて」
「鳴いてるよ。あんな気持ちよさそうに」
あまりに悲惨で素晴らしい光景に、彼女は力なく言葉を口にした。
震える肩。おかしいな、泣いているのか?
それならば……
中に入れたまま、彼女を床にうつぶせにする。平らになった背中にたっぷりとシェイクをたらす。
「やぁ……もう止めてぇ」
悲痛な叫び声。うん、ヒロインは悲劇が良く似合うな。
そして、白い液体も良く似合う。背骨にそってたまるシェイクがとてもおいしそうだ。
シェイクを舐めながら、俺は腰を動かす。
首筋に、尻の割れ目に、肩に、白い液体をかけ、それを俺は舐めとり、甘い口付けを何度も繰り返し。
554〜胡蝶の白夢(12/12)〜 ◆JK2TUDQT8k :2009/11/05(木) 21:32:13 ID:g1bbcka1



「……という作戦はどうかな。ああ、賞賛なら聞き飽きたから言わなくてもいいからな。
拍手もおなかいっぱいだ」
ホワイトボードに書かれた綿密な作戦を披露し終わり、心地よい披露に包まれた俺は軽いため息をついた。
おや、おかしいな。ここで拍手が聞こえてもおかしくないんだが。
「……まず、お前に言いたいことが二つほどある。
まずその一、お兄さんはそんなに鬼畜じゃない」
なんだ。フランスが聞いていたんじゃないか。
「はっはっは、鬼畜じゃないって、それは何の冗談なんだろうね。
フランスが鬼畜じゃないっていうんだったら、世界から鬼畜がいなくなるんだぞ」
「……俺にも言わせろ。二つ目、目を見開いて、現実を確認しろ」
今度はイギリスの声。少し疲れているのはどうしてなんだろうな。
俺はホワイトボードに背を向け、満面の笑みを浮かべ、皆の方をむいて。
…………
「あー、俺、どうやら寝ているようだな。それじゃお休み」
目の前に広がっていた奇妙な光景を、俺は瞬時的に夢だと判断したさ。
だって、襲う予定の女の子達がことごとく男を襲っているんだから。
ロシアはベラルーシに押し倒され、上にのっかられて涙を流しているし。
中国はハンガリーにひん剥かれて、どこから入手したものなのか、
様々な体位が載っている本を手本に、変わった体位にチャレンジしており。
フランスとイギリスは、鞭を持ったセーシェルにぶたれ、何故か良い顔をしているし。

うん、こんな事ありえない。だから夢なんだ。

俺はこの悪夢から逃れよう、床に横たわり、目をつぶる。
……その瞬間に俺の身体の上に心地よい重さがかかった。
目を開けると、そこには何故かリヒテンシュタインが俺の上に腰掛けていて。
「アメリカさん。潔いんですね。さすがはヒーローです」
小悪魔の微笑みで、俺のブラウスのボタンを外し、胸に口付けを落とし……って!
「待て! 俺は押し倒されるより、押し倒す方が好き……ぐっ」
口を支配する甘い感触。シェイクよりも何倍も甘くて。
彼女の顔が離れた。桃色の唇を舌で拭う姿はとても淫靡で。
「それでは、いただきます」
ちょっとまってあのそれは女の子としてどうかってそんなしゃぶったりすったりしたらおれはこわれるぞ
ああそんなところまでだからおれはひーろーで。

遠くなる意識の中、頭に浮かんだ言葉。それは

――女の子、怖い――
555名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 21:32:56 ID:g1bbcka1
以上。
やはりこういうオチしか思いつかん。
556名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 22:03:59 ID:lcjgSAly
GJ!
まさに鬼畜な乱交もの!と思ってたらwww
ヘタの女子は強すぎるwww
というか、お兄さんと眉毛…。
557名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 22:07:33 ID:UEQEFW5c
女の子のひぃひぃ言わされる姿に久々に萌えた!


…最後こそ女の子が負けるのかと思ったらこのオチか!
うん、女は強いゼ…GJ!お疲れ!
558名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 22:21:32 ID:Kfd/JorU
GJ!
鬼畜連合ひゃっほおおと思ってたらなにこれひどいw
喘がされてる女の子最高でした
長編乙ー
559名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 22:38:58 ID:OdJ0XW4L
GJ!
ヘタ女子を舐めてかかっちゃいかんな…いいオチだったぜ!
560名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 09:54:00 ID:dfagU28f
GJ!

オチが楽しいW
鬼畜なロシアさんは本気で怖い
561名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 14:04:36 ID:J2R6cZJL
GJ!
鬼畜連合×女子と、オチのダメダメ連合×強い女子ズが、
いっぺんに見れて一粒で二度おいしかった!

ところでオチのパートでは、ウクは何をしてたんだろうか…w不参加?
562名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 14:25:00 ID:97eJzJLJ
gjgj!
この調子で次は東欧周辺とか食ってくれるのを期待する
オーストリア、プロイセン、スイス、スペインとかと乱交

お姉ちゃんにスパンキングされちゃう親分とか、2人の女王様(リヒとベラ)と3Pな雄犬プロイセン
貴族とスイスは縛られてハンガリーとリヒが他の男の上で腰振る姿見せられてチンコ立てながら涙目


とか……そんなの期待
563名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 19:08:47 ID:xSG/AVsH
アニメのウクライナのおっぱいが良すぎる…
564名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 21:21:36 ID:jjbWxayO
保管庫見てきたがベルギーとかベトナムさんはまだ少ないんだな
未登場だから当たり前かもしれないけど…
ベルギーは滋賀弁が書きづらいのか…滋賀弁変換ならいくらでもするぜ…!

何か書こうと思うんだがいかんせんネタがない、みんな何が見たい?
565名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 22:53:13 ID:tgYIjMpT
このスレにたくさんネタは転がってると思うんだ
文章にしてくれっていうレスもちらほらあるんだ
566名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 23:46:08 ID:Nc6WfwNE
>>564
見たいのは原作で活躍するベルギーとベトナム、ついでに幼女(になったら嬉しいな)チェコ。
原作で登場してくれれば、ネタも広がるんだけどねぇ。
オランダにも期待。ロリコンお兄さんは妄想が広がる。
オランダはリヒを襲いそうだ。チェコも幼女だったら即効襲いそうだ。
台湾もOkかもしれん。
ハンガリーやウクライナには『ババァ』とか呟いて喧嘩になりそうだな。
ちっちゃい子好きな親分や可愛ければオールOKな兄ちゃんとタッグを組んで暴れて欲しいぞ
567名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 00:11:22 ID:PqhNueRC
ここはエロパロ板なんで、原作であれこれ見たいはスレ違い
568名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 00:18:34 ID:X/wgjGIC
それくらい
妄想したって
いいじゃない

にじげんだもの
569名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 00:30:30 ID:p+4rr99s
>>566
そういや、台湾はオランダの植民地だったね。
しかも、けっこう影響が大きい
570名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 02:00:09 ID:ZirTX3aE
>>568
誰馬

ところで>>562の投下はいつですか
571名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 18:03:22 ID:AE37zgNL
アメリカの事を常に「小僧」と呼ぶ除草剤散布されたせいではえてないロリババァ
そんなベトナムさんがマイジャスティス
572名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 20:02:58 ID:0n0Wkk5G
流石にそれはまずい
573名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:05:54 ID:XEGQcc2G
流れぶった切って投下します

【メインCP】 アメリカ×ウクライナ
【傾向】 天然ウクライナさんっていうけどあれでもロシアの姉なんだぜ恐ろしいんだぜ、ということを考えていたら
恐ろしく殺伐としたアメウクもいいよね、ていうかお金ないウク姉と色々有り余っているアメリカが賭けとかやって遊んでい
たらいいよね、という自分だけが萌える設定です。
【その他】
設定が設定なので一応エロ無しで投下です。時期を見計らってエロも…投下したい…です。あと短いです。
574名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:08:08 ID:XEGQcc2G
うっわああああげてしまったすみません…!初めてなんで緊張しすぎ…!



お互いに服も着ていなかった。ベッドに向き合いながら寝転がって、ただ声色は涼しげに会話をしている。
「わたしは一回で、君は二回だったね」
にこにこと彼の機嫌を損ねるように微笑みかければ、眼鏡の奥の目の光が消えるようにぎらついた。
悔しがっているのね、とは言わない。わたしは年上のお姉さんだから、むやみに怒らせるようなことは口にしなかった。
「黙れよ。引き気味だったろ、卑怯だぞ」
そんなことは関係のないことだった。彼は気だるそうに上半身だけを起こして、床に落としたジャケットを弄っている。
わたしも端に寄せた鞄から財布を取り出した。
「前回の、二倍だよ!」
両手の指を使ってこれくらいだと示せば、乱暴な仕草でお札が投げつけられる。これで生活費はなんとかなった。
散らばったお札をきれいに揃えて、財布の中に入れる。少しだけ膨らんだそれはとても魅力的だった。
「少しだけ貧乏になった」
君よりは余裕だけどね、と嘲るように笑われた。
「うるさいよお。負けたくせにさあ」
積もる不安も不快感も解消されることはなかった。これ以上不機嫌になることは何百年経っても無理だろうというく
らい不機嫌を滲ませた表情のまま、彼はまたベッドに倒れこむ。
「消えるか寝るかしなよ」
散々に馬鹿にされる経験も少ないだろう若い彼は疲れたのかすぐに寝てしまった。年下の男の子を馬鹿にできたわた
しもストレスを解消できた気分だったから、心地よい空気をまとったまま、眠りについた。

あのやり取りが夜中に行われていたせいか、外はもう太陽が限りなく遠かった。
乱れた髪の毛を撫でつけ、そこでようやく彼がいなくなっていることに気づく。少しだけ出ているだけだろうかと部屋を見渡
せば、服のかけらも残っていなかったから、きっと1人で寂しくここを出て行ったのだろうと思った。わたしは夜中のときよりも
膨らんだ財布を思い笑う。彼が寝たあとに、ジャケットにしまわれた財布の中から何枚か頂戴した。気づかれたら、撃ち
抜かれてしまうかもしれない。気づかれなければいいだけの話だった。わたしもそろそろ貧乏くさいここから抜け出そうと、
ベッドから起き上がる。服と鞄と上着をかき集めてから気付いた。思わず額にしわが寄る。下着がない。乱暴に蹴落とさ
れたような記憶があるのにと思いながら、そして気付いて表情が歪んだ。
「やられた」
彼が楽しそうに、私の下着をどこに廃棄するのか考えながら部屋を出て行く様子を想像してしまって、次は枯れるまで搾り取ってやると思った。

おわり
575名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:31:55 ID:ugILJnHL
GJ!
こういう関係も良いね。本番ありも是非
あと下着廃棄するくらいならください
576名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 00:52:00 ID:kAQRx9eb
GJ!
ウクもアメもこういからっとした感じがよく似合うんだよな。うん。
枯れるまで搾り取る編も待ってる。
577名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 08:13:04 ID:aRZLohUl
GJ!
下着はいろいろと活用されてるだろう。
578名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 12:32:26 ID:dLJcVS6J
国家は男性国家たちがおいしくいただきました(色々な意味で)
579名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 13:30:57 ID:dLJcVS6J
ああ、パンツは男性国家たちが、だ…
580名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 21:26:08 ID:+7YMplTs
どちらの意味でもえろいから無問題
さて、アニメのベラの声が思ったより低音でたぎったんだが……
そんなわけで、喘ぎ声も……
581名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 21:44:05 ID:4V8xlXZx
低音…というか
ハスキーボイス通り越して童話に出てくる年老いた邪悪な魔女みたいだった
いや、あのクールな外見であの声ってのも味があって良いけど
582名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 22:58:34 ID:8zadyQ3f
お姉ちゃんが思ったよりエロかったな
583【きみのとなりに】1:2009/11/09(月) 02:03:49 ID:UFDEfo4C
【メインCP】 普×洪 
【傾向】 普→←洪の双片想い風。洪さんも性別に気づいてる。
【その他】 幼少期よりもうちょい2人が成長してるけど幼少期ネタ。

駆けずり回って遊んで、木に登って、枝に服を引っ掛けて胸元をかぎ裂きにした。
白いふくらみと木の実みたいにピンク色に染まった先端が覗いて、自分でぎくっとする。
「ハンガリー?」
隣でプロイセンが首をかしげたので、ハンガリーは急いで襟元を正した。
「なんでもねえよ」
声が上ずっているせいか、女っぽく聞こえて内心舌打ちする。
手早くかぎ裂きの上にマントを巻きつけて、“女”である証拠を隠した。
「怪我したか? 今の」
プロイセンが手元をちらりと見る。
怪我なんかするわけがない。お前じゃあるまいし。
口だけ開いて、それが声にならなかったのは、言い返そうとして顔を向けたら
プロイセンが意外と間近にいたからだった。

急に言葉に詰まる。
どうしてお前はそんなに背が伸びてるんだよ。
首も腕も骨ばって、均整のとれた筋肉がつきつつあって、
色素も薄くて細いのにちゃんと男だってわかるように成長してるんだ。
俺は――――俺は、胸が膨らんで背が伸びなくなって、
生えてくるはずのものが一向に生えてこないまま。

唇を引き結んで睨みつけたので、プロイセンがたじろいだ。
「なんだよお前。心配してやっただけじゃねえか!」
「うっせばーか。ばーか」
ぷいっと横を向いてやる。
「なんだよもう」
ちぇ、と口をとがらせて、プロイセンが隣に座りこむ。
さっきまで2人して登っていた木にもたれかかって、足を投げ出した。
「俺に心配されたくねーんならいいよ」
すっかり拗ねた顔をして、遠くに見える山並みを眺めている。
584【きみのとなりに】2:2009/11/09(月) 02:04:44 ID:UFDEfo4C
「ち、ちげーって…その」
口ごもった。こうやって隠すのは確かに変だ。
たぶんプロイセンはまだ知らない。ハンガリーが本当は女だってことを。
自分たちはずっと男の中で育ってきたから、女がどんなイキモノか
なんてこともあんまり意識したことはなかった。
だからたぶん、――――それなら、平気なはずだ。
マントをほどいて、さっきのかぎ裂きを見せる。
「ほら」
プロイセンはちらっとそれを眺めて、ふいと顔を逸らした。
凝視されてたら、その奥が膨らんでいるのに気付かれたかもしれないのでほっとした。
「みっともねーからちょっとカッコつけて帰ろうと思っただけなんだって」
ほっとしたついでに隣に座りこむ。
肩をくっつけて寄りかかってやる。プロイセンはそっぽを向いたままだ。
もう肩の位置も少し負けてきた気がする。
「ま、木登り失敗して服破いたなんてのはダッセェよなあ」
かぎ裂きを指で合わせて、なんとかマントなしでつなごうとしていたら
プロイセンがやっとこっちを向いた。
「だろ?」
やっと分かったのかよ、と言い返しついでにごつんと頭をぶつけて肩に預けてやる。
こないだまではそのくらいでもよろめく軟弱野郎だったはずが、
力がついたせいかびくともしない。
悔しいので全体重をのっけてみた。
「おもてーな!」
寄りかかられたプロイセンが文句を言いながらも
支えているままなのが余計に憎らしい。

少しずつ、少しずつ、変化していく自分の体。
願ったような男らしい形ではなくて、メシを減らしてもがむしゃらに訓練しても、
丸く細く柔らかに…女になって行く。
いつも隣にいるこいつは、それに気づいているのだろうか。
585【きみのとなりに】3:2009/11/09(月) 02:05:32 ID:UFDEfo4C
「さっき俺の胸さ…」
「ん?」
「変じゃなかった?」
目を合わせないまま、聞いてみる。
「…どこ、が?」
急な質問に戸惑ったのか、プロイセンの声が上ずっている。
「や、…なんか、変っぽくない、かなって。あんま、意味はないけど」
質問のせいでまじまじ見られたらどうしよう、
といまさら気付いて、目が合わせられなくなる。
膝を引きよせて抱えて、胸元を隠した。
「…変じゃねえと思うけど、寒そうだよな」
もうすぐ夕暮れの時刻の秋の風。
プロイセンは首をすくめた。
そんな仕草も男っぽくなった気がして、ハンガリーは急に涙がこみ上げてきた。
「ど、どうしたんだよハンガリー!?」
プロイセンがびくっと肩を上げる。
「…俺、…俺、やっぱ変なんだ」
顔を見られないように、プロイセンの肩に顔を押し付ける。
「体が、ぜんぶ。お前はちゃんとこんなに、男らしくなってってるのに」
「ハンガリー…?」
「胸だって変だし、ちんちんは生えないし」
グダグダ、愚痴をプロイセンにぶつける。
なだめるように背中に手を回して、ぽんぽん叩かれた。
「体重変わらないのに、どんどん尻とか肉つくし」
背中を撫でていた手が止まる。
「見んなよ、みっともないから…」
「みっともなくねえよ。…変な言い方だけどお前、
綺麗になったとかそういうのじゃねえの?」
背中から腰へ、ゆっくり手が降りて、少しだけ尻を撫でられた。
こそばゆくてドキっとする。
「…お、男に言うことじゃないかもしれないけど」
慌てて取り繕うプロイセンに、気持ちが少し緩んだ。
クスっと笑って顔を上げた。
「ばーか」
586【きみのとなりに】4:2009/11/09(月) 02:06:09 ID:UFDEfo4C
まだ男だって思ってくれてるなら傍にいられる。
思ったよりずっと顔が近くて、笑ったせいかプロイセンが顔をしかめて赤くなっていたので、
なんとなく顔を近づけた。
挨拶代わりに、礼がわりに、唇をそっと重ねて離した。
「へへー」
「っおま…いきなり、いきなりなんなんだよ!!」
背中に回っているプロイセンの両手に力が入った。
「親愛表現だろ! 苦しい苦しいバカプロイセン!!」
「いきなりするんじゃねえよ!! ――――このっ」
「へっ、わ…」
プロイセンの逆襲。抱きすくめられて唇を押し当てて、
無理やり口をこじあけられた。
バカ、バカ、そういうのは女の子相手にするもんなんだ。
知らないんだろお前。叫んでやりたくても声が出せない。
舌を絡められると背中がぞくぞくした。
口の中を舐めまわされて、自分の体温じゃない舌が這いまわる感覚に、
ぞくぞくが背中から下へ伸びて行く。
もっと芯へ、ハンガリーの快感の芯のほうへ。
「ん、んふっ、んん…っ」
必死にプロイセンの背中を叩いて、体をもぎ離そうとしても、筋力差で勝てない。
プロイセン、と呼びたくて呼べないまま上がる自分の声が甘ったるくて死にたい。
バランスを崩して、深くキスされたまま木の根元に2人で倒れた。
下敷きになったハンガリーを押さえこんだまま、プロイセンがようやっと口を離した。
「俺様の勝ちだなハンガリー」
「てめ…礼に勝ち負けとかねーだろ!」
じたばた暴れる足を避けて腰の上にまたがられる。
本当に微塵も動けないのが悔しくて、恥ずかしさとは違う紅潮が頬を染めた。
「うるせーな。さっきから心配させるだけさせといて」
「うぅ…悪い…」
馬乗りになっても、プロイセンは体重をかけないように足に力を入れている。
気を遣わせていることにいまさら気付いて、ハンガリーは小さくなった。
587【きみのとなりに】5:2009/11/09(月) 02:06:47 ID:UFDEfo4C
互いに顔を火照らせたまま、少しの沈黙があった。
「…あの、さ」
ハンガリーはやっと視線をプロイセンに向けた。
「おう」
「…見て、くれない、かな」
「へ?」
プロイセンがきょとんとする。
「変じゃないかどうか。…別に、別に、気にしなけりゃいいんだけど、
気になるし、…お前になら、頼んでもいいかなって」
それに、今、変じゃないって思わせておけば。
そうしたら、もうしばらくは気付かれなくて済むんじゃないだろうか。
今のうちに、見せてしまえば。

プロイセンが体を倒して寄せてくる。息が詰まった。
「ど、どこもおかしくねえって言ってるじゃねーか、ハンガリー」
「やだ」
「ハンガリー…」
「今、見て」
両手を伸ばしてプロイセンの頭を抱く。
緊張した首筋の堅さにまた、性の違いを感じる。
体がずくん、と芯のほうでうずいた。
「本当に、どうしたんだよ…」
困惑した声が耳元でした。
いつ、声変わりしたんだっけ、こいつ。
低い声にまた、得体の知れない戦慄が背中をかけ上る。
服の上着の紐をプロイセンがほどいていく。
ふくらみかけの胸が外気とプロイセンの視線に晒される。
男にしてはきっと大きすぎるくらいの。
さっきは隠そうとしたのに今は見せようとしてるなんて馬鹿だ。
ぎゅっと目を閉じた。
「…や、その。変じゃ、ねえよ」
「ホントに?」
薄目を開ける。
588【きみのとなりに】6:2009/11/09(月) 02:07:27 ID:UFDEfo4C
プロイセンは左右に視線をうろつかせてから頷いた。
なんか変だ。
なんか、変だ。
プロイセンには分かってるんだろうか。
自分が、もっと見て欲しくて物足りなくなってるのが。
「ホントに、変じゃなかったら、全部見て」
さっきの刺激が欲しい。
深いキスをもう一回して欲しい。
プロイセンが腰の上から下りて、顔を近づけてくる。
「そんなに、不安か?」
尋ねられて、涙がじわりと浮かんできた。

不安だよ。
女になるのが。
守られたくない、弱くなりたくない。
闘って、守って、隣に並んで誇りたいんだ。

涙目の意味をどうとらえたのか、プロイセンは気まずそうに目をそらしてから
「後悔、すんなよ」
と体をかぶせてきた。
すっぽりプロイセンの体温に覆われて、それからしゅるしゅるとズボンの紐が解かれる。
首筋に顔をうずめられていてくすぐったい。
少しだけプロイセンの息が上がっているのと、自分の動悸が早まっているのが分かる。
膝を抱えあげられて、ズボンが足から引き抜かれた。
下着に風が当たって、太ももがびくんと震えた。
589【きみのとなりに】7:2009/11/09(月) 02:07:58 ID:UFDEfo4C
「濡れてる…」
プロイセンがつぶやいたのが聞こえた。
「え、や、俺…っ、俺?」
そこだけ湿り気を帯びているのは自分でも分かっているのに、
プロイセンに指摘されてハンガリーは慌てた。
体を起こして隠そうとした手が力ずくで抑え込まれる。
「全部見せるんだろ、大丈夫だって」
「やっ、やだ、ダメだって、俺変なんだもん」
「変じゃねえって言ってるじゃねえか、全部見せたって平気だって!」
下着に指を引っ掛けて、勢いよく引き抜かれる。
「それに、濡れてるっつったって漏らしたわけじゃねーだろ、
こう、汗みたいな」
言いながらプロイセンが指で割れ目をなぞった。
「っあ…ひゃっ!」
触られるとそこがひどく熱くうるんでいるのが丸わかりだ。
恥ずかしさと、他人の指に触れられる初めての感覚。
「汗、にしちゃ濡れてるかもだけど、変じゃねえから…」
にちゅ。
濡れそぼったひだの合間に指が入った。
稲妻に打たれたように、体の芯に快感の火がともる。
「やっ、ばか、だめ、だめ…」
「うるせえな、ほら、変じゃないって確認してやってんのに…」
プロイセンの指が触れているところが気持ちいい。
恥ずかしい。早く離れて、早く、水でもかぶって熱を冷まさないと。
なのにプロイセンは覆いかぶさったまま、そこをいじくり回し続ける。
「うわ、すげえ、どんどんあふれてくる…」
「あっ、あっ、ダメだって言ってるじゃねえかばか…っ」
「いまさら何言ってるんだよ、ホラ…ここ、ここお前のちんちんじゃね?」
ひだの合わせ目まで指がずっとなぞりあげて止まる。
くりっと指でつままれた場所から、腰の奥まで快感が突き抜ける。
「いぁっ、あ、だめ、痛っ…」
「あ、わり、…このくらい?」
「んっ…やっ、そんなにいじるな、変態っ、変態…っ」
「ハハハ」
プロイセンは笑いながら指の先でクルクルと小粒な愛芽を押す。
ハンガリーが睨んでも一向にやめる気配はなかった。
590【きみのとなりに】8:2009/11/09(月) 02:08:34 ID:UFDEfo4C
「ほら、おかしくねえよ。一緒だろ。少し、少し…形が違うだけ」
胸を柔らかく揉んで、先端を指先でつまんで、転がして、
ハンガリーの体をくまなく撫でてから、顔を近づけてきてもう一度キス。
体も頭も火照って、思考がうまく回らない。
深くて長くて優しいキスに絡め取られて、
プロイセンの腕に体を預けるように力を抜いた。
「ん…ぷろいせ、…っ」
唇を離して息を継いで、また唇が重なる。
プロイセンの服の袖をつかんでいた手を、背中に回した。
ちゅく、ちゅくっ、ちゅ…と小さな水音が立つ。
「ほら」
体を離して、手を取るとプロイセンが自分のそそり立ったものを握らせて来た。
「形が、違うだけだろ…」
「かたち…」
浮かされたように呟いてそれをゆっくり撫でる。
「…おっきくなった…? それに、なんかにちゃにちゃしてる」
「う、うっさいな…お前のだって、さっきより膨らんでるんだからな、
お前のほうが濡れてるし、ほら!」
プロイセンはひだの合わせ目に深く指を差し込んで、
愛液をすくい上げてからその小さな突起に塗りつけて見せた。
「ひゃぁっ、あっ、うそだぁ…」
濡れて感度の上がった愛芽をいじられて、びくんびくんと体が跳ねた。
「だめだ、そこ、そんなにしちゃやだ…っあっ、んっ」
むず痒いようなもどかしいような感覚が体中を駆け巡る。
「イヤなら、どうしてほしいんだよ」
「わかんな、っ、あ、ああぁっ…」
「ハンガリー?」
「ひゃ、ゃめちゃ、や、…っ、あつ、い、あつっ…ああぁっ」

プロイセンがじっと見ている前で、背中が反る。
押し寄せる波が高まって、頭がまっしろになる。

指を動かすプロイセンの表情を見ている余裕なんかなかった。
591【きみのとなりに】9:2009/11/09(月) 02:09:17 ID:UFDEfo4C
抱きしめられたときにまだ体は小さな痙攣を起こしていて、
どこもかしこも甘いしびれが残っていた。
プロイセンの腕に力が入って、首筋をねっとり耳まで舐め上げられて、
ハンガリーはハッと目を開けた。
「はんがりー、おれ」
かすれた声でささやかれて、ゾクゾクする。
「…たい」
聞き取れなかった。

足を押し広げられて、指を押し当てられて、
まだハッキリ感覚の戻らない股間に深く割り込まれる。
「んっ…」
2人同時に呻いたのに気付いて、プロイセンの顔を見た。
プロイセンは自分の両足を抱えて広げていて、腰を深くあてがっている。

「あっ、や、おまえ、これ…何…」
指よりずっと大きくて、硬い。
内側をこすりながらぐいぐい押しこまれてくるそれが、
プロイセンの性器だと気づいてハンガリーは必死に体をよじろうとした。
「あばれんな、なんか、こすれてスゲー、きもち…からっ」
「ばか、ばかぁ、抜けよ、こんなの、まるで…っ、あっ」
これじゃ本当に、男女のセックスみたいだ。
「痛いのか」
「いた…いってほどじゃ、ないけど、だから…」
「頼む、ちょっとだけ、我慢してくれ」
ぐり、っと奥に押し込まれる感触。
まだ遠かった感覚がいきなり鮮明になった。
「ふぁ…っ」
「悪いハンガリー…っ、止めらんない」
とろとろに濡れたハンガリーの中に、プロイセンがペニスを押し込んでくる。
濡れてるのって、これは、自分が感じてるって証拠、だっけ?
太ももまで濡れているこれが、じゃあ、感じてる証拠…?
こみ上げてくる恥ずかしさと混乱が、思考を余計にかき回す。
592【きみのとなりに】10:2009/11/09(月) 02:10:01 ID:UFDEfo4C
「やぁ、やっ…あっ、ああっ、なに、やぁ…っ」
突き当たりまで押しこむと、プロイセンは大きく息をついて腰を抱えあげた。
中に入れたものをゆっくり引き抜いて、またゆっくり押し込む。
異物感は強く感じるのに、内部がこすれてわき上がる感触は
痛みに似た快感に思える。
プロイセンのそれはまっすぐな棒状ではなくって、
突起が入口に引っ掛かって、それがたとえようもなくむずがゆい感じ、
さっきの頭が真っ白になった時の、前の感じ。
「ふぁっ、やめっ、プロイセン、んっ、あっ、あ…っ」
大人になりかけた体の、どんな偶然なのか、さっき真っ白になったせいなのか、
ハンガリーの体は痛みを上回る快感を感じていた。
無意識に腰が上がって、プロイセンの体を受け入れる。
プロイセンの腰の動きが早くなる。
見たことのないような熱っぽい顔と、間近で響くお互いの荒い呼吸が恥ずかしくて、
体の敏感さに拍車をかける。
「はん、がり…っ」
低い呻き声と一緒に、熱い何かが体の中で弾ける。
ハンガリーも声も出せないまま大きくのけぞった。

ひくん、ひくん、と跳ねる体を投げ出したまま、ハンガリーはポロポロ泣いた。
正気に戻ったらしいプロイセンが、何か言いかけてから黙って背中を撫でる。
「ばか…」
「ごめん」
「こんな、こんなんじゃ、まるで、俺が」
「女『みたい』だなんて思ってない」
言葉をさえぎるように強くプロイセンが言い切った。
「…ほんとう?」
ハンガリーは緑の目を見開く。
「男同士でも、こういうこと、するのか…」
プロイセンがそう言うなら、きっと、おかしいことじゃないんだろう。
プロイセンの馬鹿みたいな知識量と、自分の戦闘馬鹿っぷりを比較して、
ハンガリーはひとり納得してほっと肩を下ろした。
「…っ」
プロイセンがその肩を掴んで、また唇を重ねてきた。
草いきれの上に押しつけられて、組み敷かれたままハンガリーは笑った。
「なら、いいよ」

まだ男同士でいられるのなら。
――――きみのとなりにいっしょにいられる未来があるなら。

**** **** ****

時は流れて2人はいろいろあってつかず離れず大人になり、
最近ふと思い出したので
がむしゃらに体を重ねた日々についてハンガリーに問い合わせたところ、
フライパンアタックが250%の勢いで返って来たのでなかったことになっている。

(プロイセン氏・談)
593【きみのとなりに】@189:2009/11/09(月) 02:12:43 ID:UFDEfo4C
うわああああ失礼しました、
そ、総記事数の記入をわす、わすれました…
初投稿緊張しすぎた。
ハンガリーさんが自分の性別に気づいてモヤモヤしてるバージョンを
やってみました>>189でした。
594名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 14:46:42 ID:EXILNPva
幼馴染み普洪GJ!
595名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 19:17:04 ID:BOlbiAUo
可愛い幼なじみだなGJ!
ほのぼのしたぜ!
596名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 20:54:53 ID:rwowSN0A
幼馴染いいなあGJGJ!!
597名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 01:09:39 ID:JwgnYgvh
GJ!
大人になってからとの温度差が泣けるw
598名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 10:46:58 ID:KE5N9Vxl
かわええのうかわええのう
後々のことを考えると涙が止まらんのぜw
599名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 08:32:08 ID:j/FMAcem
アニメのウクライナ姉ちゃんのおっぱい、素晴らしい
音がティンパニーだったから、ここの貴族とのあれを思い出した
600名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 11:41:16 ID:s1g+DgoJ
まさかボタンを飛ばしてくれるとは思わなかった
たまには良い仕事するのなアニメスタッフ
601名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 22:43:54 ID:KI2BFvN2
他スレでチョコレートには媚薬効果があるって聞いて
真っ先に媚薬入りの手作りチョコをハンガリーに口移しで食べさせてあげる貴族受信した
たまにはエロ格好良いビターな貴族も良いな


パティシエモードなフランス兄ちゃんでも色々できそうなネタだ
602名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 22:45:57 ID:YekcARjh
チョコといえば生産国一位のベルギーと消費国一位のドイツ

あとは………分かるな?
603名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 23:07:53 ID:DEWFRm60
いつも暴走ばかりの兄のオランダに一泡吹かせようと、チョコに兄から奪った怪しい薬いれたのはいいが、
何故かドイツが食べてしまい、我を失ったドイツに襲われるベルギーが浮かんだ。
で、襲われるのはいいが、鞭を片手に『ぶってくれハァハァ』なMドイツに涙目になるベルギーまで想像してしまったよ。
ベルギーは何か苦労人がよく似合う。
604仏越:2009/11/11(水) 23:47:12 ID:a8rVq7ZM
流れ切ってすみません。仏越投下します。

【メインCP】 フランス×ベトナム
【傾向】 着衣で普通にセックス。若干の練乳プレイ
【その他】 ベトナム植民地時代なので全体的に暗いです。半分レイプ。
     フランスがちゃんとフェミニストしてないので、イメージが崩れるおそれがあります。


NGはIDでお願いします。
605仏越(1/5):2009/11/11(水) 23:48:21 ID:a8rVq7ZM
東南アジアの灼熱の太陽の下に聳え立つ、ヨーロッパ式の白い邸宅。
それはついこの間まで、ベトナムにとってこの国の景色に不調和な空々しい建築物に思えた。
だが、時間の流れとは恐ろしいもので、見慣れてくるとその白い壁にいつしか落ち着きを覚えるようになり、
時にはかつてはけばけばしいとしか思えなかった建物の装飾に美しささえ感じるようになった。


(だが、この男に、慣れることは無い。絶対に)

ベトナムは、ソファで優雅にコーヒーを飲んでいる金髪の男を憎しみの目で見遣り、そう思った。

「うーん、甘いなあ」

その男はベトナムの強烈な視線に気づかないとでも言うように、やたらと気の抜けた声で言った。
「カフェオレって言ったのに。牛乳じゃなくて練乳でしょこれ、ベトナム」
「あら、ごめんなさい。この国では牛乳はあまりないの。我慢して下さる?」
不平を言うフランスに何食わぬ顔で答える。意にそぐわないコーヒーを入れたのはわざとだ。
フランスが仕事の後に飲むコーヒーに対していかにこだわりを持っているかを、ベトナムはよく知っていた。

―――ドリップ式のフィルターで淹れるんだ。牛乳とコーヒーの割合は1:1。砂糖は入れないで。
―――俺が来たら、それを出してね。
―――淹れ方がわからない?じゃあ、教えてあげよう。

そのこだわりをぶち壊しにしてやるのが、フランスがこの地を訪れた際のベトナムの唯一の楽しみだった。
ただ、そんなささやかな反抗しかできない自分に苛立ちを覚えてもいたが。

「まあいいさ。ベトナムが淹れたものならなんだって美味しいからね」

そう言ってフランスはにこりと微笑みかける。ベトナムは無表情に応じたが、心の中では砂を吐いていた。
(けっ、歯の浮くような台詞を。これだから欧州の男は。)

フランスはもう一度コーヒーを啜ると、立ったままのベトナムに対し今日行われた上司達の会合の内容を語り始めた。
税制の変更、統治政府の役人の増加、宗主国向け作物の増産。
フランスは得意の巧妙な修辞で、表面上は至極当然の成り行きで決定した事柄であるかのよう説明していたが、
語られていることの内実は自国を搾取するものばかりであることをベトナムは見抜いていた。

それらの話を聞いている間、ベトナムは強張った表情を浮かべたまま棒のように立ち尽くしていた。

一通り話し終えると、フランスはコーヒーの最後の一口を啜った。
ず、とやや高い位置までカップを持ち上げる。飲み干すと優雅な仕種でそれをテーブルの上に載せた。
厳しい顔をして硬直したままのベトナムを見遣ると、立ち上がりゆっくりと彼女の背後に回った。
後ろから両腕で肩を抱き、首の横から顔を近づける。

「そんな怖い顔しないで?ベトナム」

耳元で囁く。

「統治がもう少し落ち着いたらさ……、
 俺に全てを任せるのも、そう悪いことばっかじゃないって思えるようになるよ」

(離せ。黙れ。)

触られている部分から汚れていくような気がする。今すぐこの腕を払いのけ、腹に蹴りを入れてやりたい。
だが、そうすることは出来ない。―――相手は宗主国で、自分は植民地なのだから。


そして、これから為されることも分かっている。だからこそ一層怖気が立つ。
606仏越(2/5):2009/11/11(水) 23:52:44 ID:a8rVq7ZM
ベトナムの肩に回されていたフランスの腕がそのまま下に滑り、ベトナムの僅かな胸の膨らみを触った。
「う……」
ベトナムは小さく嫌悪の声を出した。フランスは気にせずに手を動かす。
アオザイにぴったり包まれている双丘が遠慮がちに揺れる。
「相変わらず小さいね、ベトナム。お兄さん、ベトナムのすらっとした体気にいってるけど、
 胸はもう少しあった方が好みかな」
(誰がお兄さんか)
ベトナムは毒づいた。自分のほうが、こんな若造よりよっぽど歳を重ねている。

だが、今はその忌々しい糞餓鬼になされるがままになっていた。
フランスの長い指が、ベトナムの乳全体を覆い揉みしだく。
「ぅ……、っはぁ……!」
必死に堪えてはいるが、フランスの巧みな愛撫に次第に声が漏れてくる。
とっくに固くなった乳首を指の間で摘まれ捏ねくり回されると、思わず「あッ!」と小さく叫んだ。

「ベトナム、おっぱい触られるの好きだね。小さいと感じやすいって本当なんだな」

(黙れ黙れ)

ベトナムは唇を噛んで声を押し殺そうとした。だが、そうしている間にもフランスの手の動きは激しさを増してくる。
二人の体は次第に密着し、フランスの固くなったモノがベトナムの腿のあたりに押し付けられていた。
ベトナムはその感触に嫌悪したが、その感情に反して、自分の中の雌は股の間から欲情を流しフランスのモノを欲していた。

フランスの片手がアオザイのズボンにかかる。
腰の位置から少しずらすとそれはぱさりと脱げ、ベトナムはスリットの深いチャイナドレスを着たようになった。
フランスは剥き出しになったベトナムの形の良い太股を、膝から腿の付け根までつうと指でなぞり上げた。
ベトナムは気持ち悪さに鳥肌を立てたが、同時に下から蜜が更に溢れ出たのも感じた。

「どうする、そこのソファでいい?それともベッドに行く?」

(ふん、フェミニストぶって。本当は合意じゃないってこと、分かってる癖に。)
ベトナムはそう思ったが、口には出さず「どちらでも」とだけ答えた。
そう?とフランスは答えると、ベトナムを抱えあげソファに寝そべらせた。ここでやるつもりらしい。
フランスはスリットがはだけ露わになっているベトナムの脚を見遣ると、まるで騎士のように片膝をついて、爪先にキスをした。

(なにさ、なにさ、なにさ)

ナイトなんかじゃないくせに。自分を支配しにきた悪党のくせに。

(よくも平然とした顔でそんな事ができるわね。
 あんたのお芝居は、筋書きの分かってる喜劇なのよ。恥ずかしくないの?)

フランスは片膝を付いたままベトナムの脚を眺めていたが、やがて感嘆したように「ほう……」と溜息を洩らした。
「ベトナムの脚は本当に美しいね。今まで会った子の中で一番かもしれないよ」
「あら、どうも。素敵なお世辞だこと。それとも、今まで象のような脚の子としか付きあったことが無いのかしら?」
もう、やりにくいなあ……、とフランスは苦笑する。

だが、事実ベトナムの脚は美しかった。
余計な脂肪が付いていないため、うっすらと筋肉のラインが見えるほど腿全体が細く引きしまっているのだが、
尻のあたりにかけての柔らかい曲線は女性らしさを失っておらず、男なら誰でもむしゃぶりつきたくなる魅力を持っていた。
しかも適度に日焼けした小麦色の肌は生命力や瑞々しさを感じさせ、そのしなやかな脚線に非常によくマッチしていた。


フランスはしばらくの間無言でベトナムの脚に見惚れていたのだが、何かを思いついたように顔をあげると、
まるで悪だくみをしている子供のようににやりと薄く笑んだ。
おもむろに先程のコーヒーカップの載っているテーブルに手を伸ばし、練乳の入ったアルミ製の水差しを手に取る。
607仏越(3/5):2009/11/11(水) 23:55:36 ID:a8rVq7ZM
「?」
ベトナムは意味がわからないという様子でフランスの行動を見つめていたが、
そんなベトナムを意に介さずフランスはベトナムの足首をつかんだ。
「!?」
「動かないでね」

そう言うとフランスは、容器を傾けベトナムの腿に練乳の細い線を走らせた。

「――――――ッ!!!」

濃厚な白の曲線はベトナムの褐色の肌と美しいコントラストを成した。

フランスは自分の作った「作品」を眺め、感極まったように溜息をつく。
「……トレビアン。そのへんの絵画なんかよりずっと芸術的だ。ベトナム」
「……練乳まみれのこの脚が?」
フランスは苦笑して首を振る。
「やれやれ、この美しさはまだ君には早いようだね」
(ハッ。何が芸術か。)
ベトナムは反発したが、やはり顔には出さない。
「さて」
フランスはベトナムのふくらはぎに顔を近づけると、猫のように舌を突き出し、上から伝わる練乳をつつ、と舐めた。
「うっ――――――」
ベトナムは思わず体を強張らせた。生暖かい舌の感触がぬめぬめと肌の上を伝った。

(気持ち悪い!気持ち悪い!気持ち悪い!)

この舌の感触が。この下劣な行為自体が。―――この男そのものが。

激しい屈辱を感じ、涙が出そうな眼でフランスの後頭部をねめつけた。
フランスは丁寧に練乳を舐めとり、太股の付け根まで舌を這わせたところでようやく顔を上げた。
自分の口元に練乳の白い筋が少し付いていたのをさもうまそうに舌で舐めとり、にやっと笑った。
「ごちそうさま。美味しかったよ」
ベトナムは顔を逸らし、満足げなフランスの顔を見ないようにした。
「ベトナムぅ。そんな顔しないでー」
わざとらしく甘い声を出すフランス。しかしベトナムは顔を背けたままだった。

フランスはベトナムのこの反抗的な態度を少し不満に思ったのか、強引な手段に出た。
がばっ!と唐突にベトナムの膝の上に馬乗りになる。
「!」
抵抗する間もなく下着を脱がされる。膝を折り脚を開かせると、フランスはアオザイのスカートの中に顔を突っ込んだ。
後頭部から首筋にかけてがほとんど布で隠れる。

「あっ……、そこは……!」
「こっちのほうが美味しいよね」

ベトナムの見えないところで、フランスは桜色の秘所を舌で突き舐め回す。
もとから滴っていた蜜が更に溢れ出した。それをわざとらしく、ごく、と音を鳴らして飲み下す。
フランスの責めは的確で、押し殺そうとしても声が漏れた。

「う、ぅうう―――あぁっ!あん!」
608仏越(4/5):2009/11/11(水) 23:56:09 ID:a8rVq7ZM
襞を甘噛みし豆をねぶられる度に、全身に甘い痺れが走る。
ベトナムはさほど感じやすいほうでは無かったが、幾度か体を重ねただけでフランスはベトナムの体をすっかり理解していた。
彼女が最も歓ぶ、豆を重点的に責め上げた。

「あ、あああ――――――ッ!!」

ベトナムがひときわ大きな歓声を上げ、果てる。ようやくアオザイから顔を出しその様子を見たフランスは、満足げに頷く。
「ベッドの上の君は可愛いな、ベトナム」
ベトナムは朦朧とした意識でそれを聞き、心の中で歯噛みした。
(それって、外の世界の私―――私達と違って、なされるがままだから、でしょう?宗主国様)

フランスが上体を乗り出し、ベトナムにのしかかった。
ベトナムの頬や首筋にキスをしながら、器用に自分の軍服のズボンのチャックを開け一物を取り出そうとしている。
「いいかな?」
フランスが訊いた。挿入の前はこう訊くのがお決まりだった。
「ご勝手に」
ベトナムがぶっきらぼうに答えるのもいつも通りだった。

(だって、駄目って言ってもやるでしょう―――私が抵抗しても、貴方は私を支配したように)

じゃ、とフランスがベトナムの膣に挿入を始めた。カリが中に入るとき「うっ」と声を漏らしてしまう。
太い男根を持つヨーロッパ人との性交は、細身のベトナムにとって苦痛を伴うものだった。
思わずキュッと中を締めてしまうが、それは自分への痛みを増させ相手を悦ばすだけだった。

「ン……!ベトナムは締まりが良くて……本当に……素晴らしいね」

痛みに涙目になりながらベトナムは思う。

(私を犯して、気持ちいいのはアンタだけよ。―――ここでも、外でも)

ず、と音がしてフランスのソレが完全にベトナムの中に埋まった。子宮に乱暴にぶつかり脳天に火花が散る。

「ンあっ!あああ―――ッ!!!」

刺すような苦痛から逃れるため何かに縋ろうとするが、結局よすがとなるのはフランスの背中しか無く、無我夢中で抱きしめる。
フランスは腰の動きを速める。奥にぶつかる度に快楽と共に痛みが全身を覆う。どちらも同じ電撃だった。
ストロークが一層の速さを増した。フランスの軍服に爪を立てる。ストロークの最後に、最も深く突き刺された。
「ああああああああああ――――――ッ!!!」
「ふ……!」
果てそうになる瞬間、腹の中が温まるのを感じた。射精されたらしい。

ずる、とフランスのモノが引き抜かれる。フランスは射精後特有の、少し気だるさの混じった恍惚の表情を浮かべていた。
ベトナムは対照的に、苦しそうにはー、はーと肩で息をしていた。
(今日も犯された。)
顔を伏せる。背後でかちゃかちゃと音がしてフランスが身支度を整えているのがわかったが、決して顔は上げない。
声を出さずに、涙をぽたりと零す。
(いや、「侵」されてるのはずっとだ。こいつが来てから、ずっとずっとずっと。)

ソファにわずかな染みが出来たが、ベトナムにしか分からなかった。

「また来るよ」

バタンと音がしてドアが閉まる。
コツコツというフランスの去ってゆく足音が遠くなっても、ベトナムはうずくまったまま微動だにしなかった。
609仏越(5/5):2009/11/11(水) 23:56:47 ID:a8rVq7ZM
総督府の建物から大きな馬車が一台出てゆく。
車内にいるフランスはその白い建物を振り返り見、誰ともなくひとりごちた。

「心が懐柔してくれないならまず体から―――と思ったけど、難しいかな、このままじゃ」

フランスにとってもこのような対等でない男女関係は本意でない。だが、彼女の心は彼女の国の民の心そのものだ。
この国を統治する身として、彼女に自分に対し好意的になってもらわなければ困る。
彼女が自分に心を開くことは、彼女の国民が俺達の統治を許す事と同じだから。
その手段が性行為であるのは、我ながら少し乱暴すぎる気がするが。

「まあ、こんな時代だ、仕方ない……って、わかってるけど、さ」

柳眉に皺を寄せ深い溜息をつく。

(どうも、やっかいだね)

吐いた溜息の味は気分とは裏腹に甘く、彼女の淹れたコーヒーを思い出した。
610仏越:2009/11/11(水) 23:57:15 ID:a8rVq7ZM
以上です。
ありがとうございました。
611名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 06:45:19 ID:p8OTwgJS
待ってましたGJ
若造相手に抵抗できないベトナムさん良いよ
612名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 21:32:30 ID:Ns9H79a6
GJ!
こういう兄ちゃんも良い!
ベトナムの屈辱感も美味しかったとです!
613名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 22:52:49 ID:KTxOG2Rw
GJGJ
練乳プレイ良いよ良いよ
614名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 22:58:54 ID:4YUZIOxB
GJ!
ベトナム流石の貫禄だな
615名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 23:54:00 ID:ziZPi2Xl
【メインCP】プロイセン×ハンガリー
【傾向】歴史妄想捏造ありの喧嘩愛
【その他】
プロイセン王国消滅、ドイツ東西分断、ドイツ統一の歴史ネタ使っているため、
そういうのを不謹慎だと思う方は注意。更に世界大戦の話題もあり。
また、史実に相違点、矛盾点も多く含むかもしれません。
プロイセン=東ドイツ ドイツ=西ドイツ設定あり。
ハンガリーさん一人称のため、かなり少女マンガくさくなります。
それらが苦手な方はタイトル『黒き鷲は蘇らん』をNGにしてください。
616〜黒き鷲は蘇らん〜(1/9) ◆JK2TUDQT8k :2009/11/13(金) 23:55:16 ID:ziZPi2Xl
――眠る時間が増えたように思える。
今までも昼まで寝過ごす事もあったが、そんな程度ではない。
いつもならば、おやつの甘い香りに誘われて呼びもしないのに現れて……

「……馬鹿」
気持ちよさそうに眠る彼のおでこをつつく。
それでもまだ眠り続けて。
「このままじゃ、みんなあんたの事忘れちゃうわよ。
いつものように馬鹿な事やって、いつものように不敵な笑み浮かべて……
私達はみんなに忘れられたらおしまいなんだから」
もう一度、おでこに触れ、顔を近づけた。
軽い口づけ。そっと触れるだけ。
「本当に……馬鹿」
「……馬鹿じゃねぇ」
唇が離れた途端、彼の口からこぼれる言葉。
腕が動き、私を強く抱きしめる。
頭を抱きかかえ、無理やり唇を塞ぐ。
口の中を動き回る舌。歯茎を舐められ、舌を吸われる。
だけれども逃げようと思えば、逃げれたのに抵抗はしなかった。

「……あ〜だりぃ」

久しぶりに聞いた気がする彼の声。
「キスしといてだるいはないでしょうが」
今度は私から長い口づけを捧ぐ。
本来ならば目を瞑る所だが、動いている彼を目に焼き付けたいから、真っ直ぐに彼の顔を見つめ続ける。
きっと情けない顔だと思う。
だって、何故か視界が歪んでいるから。目から水がこぼれているから。
「なーに泣いてるんだよ。ばーか」
気だるそうな彼の言葉に、私は精一杯笑ってみせた。
「バカはあんたでしょ」
強く体を抱きしめた。懐かしい幼なじみの体温。
小さい頃は喧嘩もしたけれど、それなりに仲が良くて。
で、空気なんて読む気もなく、バカなセクハラもよくやって。
こんな所は何時までも変わらないのね。
お尻に触れている彼の手の甲を指でつまむ。
「変態。全く……もう少し雰囲気読みなさいよ」
「読んでるから……触ったんだ。今日はフライパンで殴る気はないだろ」
不敵な彼の微笑みに脱力感を覚えた。

しょうがないわねぇ。
今日はしょうがないか。
横になっている彼の上にのし掛かり、ワイシャツのボタンをはずしていく。
しっかりと筋肉がついた胸板。
傷だらけなのは戦いの中、生きてきたからだろう。
もしかしたらもうこの傷跡は増えないかもしれない。
それは平和な世になるからじゃない。
……もう彼が表舞台から消えてしまうかもしれないから。
617〜黒き鷲は蘇らん〜(2/9) ◆JK2TUDQT8k :2009/11/13(金) 23:56:16 ID:ziZPi2Xl
「……えっち」
雰囲気をぶち壊す彼の言葉に、私も笑顔が浮かんだ。
「バカ……」
胸に赤い跡を残す。今、二人がいる証を。
胸をなだらかにくだり、意外に細い腰を通り過ぎ、下半身へと手を伸ばした。
まだ元気の無いモノに唇を落とし、口に含んだ。

……そういえば、こうするの初めてかもしれない。
たまに肌を重ねたりもしたけれど、いつもあいつから襲ってきて。
だから、口にいれたら、噛み切られるとでも思っていたのか。

「いつもと逆だな……すっげぇいい。
ついでだからおっぱいでもやってくれよ」
「本気でデリカシーも何もないわね」
憎まれ口を叩きながらも、今日は素直にこいつの言うことを聞いてあげる。
ブラウスのボタンを外し、ブラをずらして胸を露にする。
二つのふくらみを寄せ、モノを包み込んでやった。
「くはぁ、暖かけぇ。やっぱお前のおっぱいは最高だな」
気持ちよさそうに声を上げる馬鹿の声に、私の体は熱を持ち始めた。
胸の間に優しく包み、揉みあげる。時折、口に含み、潤滑を良くするために唾液をつけた。
私が身体を動かせば、濡れた音が部屋に響き渡る。徐々に堅さを得てくるあいつのモノ。
「こんな状況でも……んっ、しっかりと立てて……ふぁっ」
「当たり前だろ……こんな状況……でたたないと……男じゃねぇ」
かなりだるそうなのに、いつもとかわらぬふざけた言葉。

今にも目を閉じてしまいそうだから、少し強めに刺激を与える。
胸を貫いて顔を出す亀頭に口付けし、全体を口に含む。
少し苦しいけれど、できる限り奥まで。
本当ならば根元までしゃぶってあげたかったけれど、口には入りそうに無い。
だから吸いながら何度も何度も上下に動く。
口の中で段々と堅くなっていく。びくびくと反応する所とか、浮き出た血管とかが舌でわかるのは結構嬉しい。
あの生意気な馬鹿だけど、こういう反応を見せてくれると可愛くも思ってしまうじゃない。
でも、アイツはぼんやりと天井を見上げるだけで。

もっと強く、もっと反応して。
もっともっとたくさん刺激して……眠ってしまわぬよう。
618〜黒き鷲は蘇らん〜(3/9) ◆JK2TUDQT8k :2009/11/13(金) 23:57:43 ID:ziZPi2Xl
「ん……うぐっ…ちゅ…ね、気持ちいい? ねぇ、返事しなさい。ふぁ……声聞かせてよ」
「んあ……わりぃ、気持ち良いから、そんな泣きそうな顔すんな」
頭を撫でてくれるあいつの手。優しく頭を撫でてくれて……それから私の頬に当たる。
大きな手……少しだけ体温を失いかけているのがわかった。
「まだダメよ! まだ寝ちゃだめ! 馬鹿!」

ああ、我ながら情けない。
あの馬鹿にこんな……必死な顔を見せちゃうだなんて。
どこか冷静な私が頭の中で呟いたけれど、心の中では馬鹿を失いたくないという思いで占められている。

下着を脱ぎ捨てる。
「ほら見なさいよ。あんたのせいでもうこんななんだから
ちゃんと責任とりなさい」
とろとろと溢れ出す蜜を指で拭い、アソコを開いて見せつける。
本当にいつもと逆。
いつもは無理やり私の足を支え、鏡に溢れ出す蜜を映し出したり、嫌がって目を瞑ってるのに、水音をわざと立て、いじり回したり。
……もう、そんな事もできないくらい弱って……
ダメ……私が弱気になってどうするの!
馬鹿は個人的に殴り倒したい相手。そう、喧嘩相手なんだから。
私がこんなんじゃ、あいつだって喧嘩売ってこない。
だから、強気にあいつをにらみつける。
「ほら、欲しいんでしょ!それならばいつものように無理やりやりなさいよ」
いきり立ったモノの頭だけがアソコの入り口にこすれる程度に腰を落とす。
もうかなり敏感になったから、触れるだけでもキツいけれど。
本当は奥までいれたいけれど。

――許さない――

散々、私を襲って、オーストリアさんをバカにして、
イタちゃんをかまい倒して、ドイツ君に迷惑ばかりかけて。
「独りで消えようだなんて許さないんだから!!聞いているの!馬鹿!」
「……だから、馬鹿言うな。
俺は馬鹿って名前じゃねぇ。俺の名はプロイセンだ」
自信に満ちた声と共に、私の腰をつかみ、勢いよく彼に押しつけられた。
「ふぁ……馬鹿ぁ、止めなさ……うぅん…」
ずるりと中に入っていく感触に身をふるわせる。
あいつは無言でお尻を撫で回し、胸に手を伸ばす。
好戦的な瞳で私を見つめる。
その瞳は私が感じている事を責めているようで。
「あ、あんたなんかに……ふぁ、感じるわけ……ないでしょ」
時折、動くあいつの腰に合わせ、私も体を揺さぶる。
襲い来る快楽に身を委ねたくなるけれど、ここで飲まれてしまってはいけない気がして。
溢れ出す蜜が淫らな音をたて、部屋に響く。
私の吐息と甘い声。
でも、あいつはいつもより無口で。
熱くなる身体。まだ少しだけ冷静な心までが、あいつに支配されつつある。
大事な所を奪われたくないのに……
「馬鹿馬鹿馬鹿!あんた何か嫌い!」
どうにか口にできた言葉。
だけれども。
「すまねぇな……」
私の涙を少しだけ冷たくなった手がぬぐい取り。

熱いものが体を駆け巡る。
私を支配した証の白い液体が中に侵入し。


……馬鹿の力が抜けた。
619〜黒き鷲は蘇らん〜(4/9) ◆JK2TUDQT8k :2009/11/13(金) 23:58:09 ID:ziZPi2Xl
辺りに鐘の音が響き渡る。
皆の悲しみを歌うように。

あれから、あいつは目覚めなくなった。
誰が来ても、どんなに話しかけても、反応を見せない。
ただ、静かに眠り続けるだけで。
そして、私達は悟った。プロイセン王国の崩壊を。
唯一の救いは、他の国のように消えてしまわなかった事。
それは皆に微かな希望を抱かせる。
「……兄さん」
棺のような石のベッドの中で眠る彼をドイツ君が泣きそうな瞳で見つめていた。
「大丈夫よ。あの馬鹿だもの。きっと『あ〜腹減った』って起きてくるわよ。寝坊助なんだから」
笑っては見せるが、私の中で一抹の不安を覚えていた。
姿形は変わらなくとも、もしかしたら記憶を失い、他の誰かになってしまう可能性がある。
『彼』のように。
いつの間にか、ドイツ君を見つめてしまっていたのか、微かな笑みを私に向けてきた。
だから、私は強気な笑みを浮かべ、泣きじゃくるイタちゃんの背中をさすってあげた。
「ほら、泣かないの。あの馬鹿は消えたわけじゃないんだから。
今はただ寝てるだけよ。起きたらたっぷり皆で怒ってやりましょうよ」
涙を唇で拭い、頬にキス。
いつもなら、あいつは嫉妬して、間に割り込んでくるのに。
……そういえば、どっちに嫉妬してたのかしら。
もしかしたら、イタちゃんと仲が良い事だったり。
バカな事を考えていたら、少しだけ心が軽くなった気がした。
そう、ここで私が落ち込んでどうする。
「イタちゃん、聖歌お願い。きっとあいつもイタちゃんの綺麗な声を聴きたいはずだから」
「う、うん……
……Ave Maria, gratia plena…」

澄んだ声が教会に響き渡る。
沈黙の彼にただ涙するもの、悪い考えにならないよう働き続けるもの、苛立ちを隠せずにいるもの、
皆がイタちゃんの歌声に手を止め、美しいメロディに心酔いしれる。

……こんなにもあいつを慕ってくれる人達がいるのに……
まだあいつが必要なはずなのに。
何で何で何で!
620〜黒き鷲は蘇らん〜(5/9) ◆JK2TUDQT8k :2009/11/13(金) 23:58:36 ID:ziZPi2Xl
「……ハンガリーさん?」
いつの間にか聖歌は終わり、心配そうにイタちゃんが私の顔を覗きこんでいた。
だから、私が落ち込んでいられないんだってば!
私が皆を支えてあげないと。
砕けそうになる膝に活をいれ、真っ直ぐに前を向いた。幾分か上向きに。
「さてっと、今日はご馳走作らないとね。
オーストリアさんやイタちゃん、ドイツ君と……今日手伝ってくれた兵士の皆の為にも。
あの馬鹿が寝てるの後悔するぐらい美味しいのをつくるわよ」
「……ハンガリー……」
優しいオーストリアさんの声。ダメ、ここで振り返っては。
ここでオーストリアさんの顔見たら、感情が崩壊してしまうから。
私は笑わないといけないの。皆の為に。
「何ですか?あ、料理のリクエストですか?それならば」
無理に明るく振る舞ってみたものの、自分でも言葉尻が震えているのがわかった。
オーストリアさんは何か言いたそうに息を吸い、だが何も発しなかった。
少し安心した。ここで優しい言葉をかけられたら、声を上げて泣いてしまうと思う。
「それじゃ、先に戻ってますね」
なるべく皆の顔を見ないよう、足早にその場を後にし……
「ちょっと待ってくれ」
ドイツ君に手を掴まれ、足を止めた。理由を問おうと声を出しかけた途端、ぎゅっとハグされてしまった。
大きなドイツ君の胸に押し付けられる。
「すまない……少しだけ付き合ってくれ。……泣き顔を見られたくないから」
震える胸。押し殺した声。私の上に降り注ぐ涙。

……ずるいなぁ。こんな事されたら、私まで……
丁度、顔を隠せるから少しだけ……本当に少しだけ。今日だけだから。

私はあいつの為に少しだけ泣いた。
621〜黒き鷲は蘇らん〜(6/9) ◆JK2TUDQT8k :2009/11/13(金) 23:59:10 ID:ziZPi2Xl
「そういえば、聞きました? 教会で噂になっている怪談話」
「ヴェ、あ、あれでしょ。誰もいないのに声が聞こえたり、何かにぶつかる音が聞こえたりするんだよね」
私の話に、イタちゃんが乗ってきてくれた。
ドイツ君が持ってきてくれたヴルストをフォークに刺し、ぴこぴこと動かす。
「ああ、あれですか」
オーストリアさんが苦笑を浮かべた。きっと原因を知っているのでしょうね。
それはドイツ君も一緒だったらしく、呆れたような笑みを浮かべる。
「兄さん、寝相悪かったからな……そのせいで、新兵を警備につかせるのが兵士達の一種の楽しみになっているみたいでな」
「全く、眠っていても迷惑な男ですね」
「きっと頭にこぶできてたりするんじゃないかな」
イタちゃんの言葉に、私たちは笑い声を上げる。

……あの日以降、自然と私たちは一つの食卓に集まることが増えた。
あいつがいなくなった寂しさを紛らわすかのように。
毎日あいつの話題が出て、笑いあって。

私たちの周りを流れている不穏な空気を払拭するように、できる限り明るく装って。
それでも、徐々にその空気は嵐となって私たちを、世界全体を襲うのはわかっている。
でも、それでももう少しだけ……この時が続きますように。
622〜黒き鷲は蘇らん〜(7/9) ◆JK2TUDQT8k :2009/11/14(土) 00:00:37 ID:ziZPi2Xl
「……馬鹿。いい加減に起きなさいよ」
冷たい空気の中、私はあいつが眠っている石のベッドを見下ろしていた。
教会の周囲は荒廃してしまったけれど、教会には手を出さなかったのは信仰心故なのだろうね。
ドイツ君の兵士達も、最期の最期までこの教会を守ってくれて。
こんなにも愛されているのに。

あいつの上にかけられている国章がついた布をそっと剥がす。
水晶の窓から見えるあいつの寝顔。
「全く、間抜けな顔で寝てて……早く起きなさいよ! ドイツ君が大変な事になってるのよ! 
ドイツ君もイタちゃんもオーストリアさんもぼろぼろなのに……なのになのになのに、何であんたはそんな気持ちよさそうに!」
強く拳を握り締め、振りかざし、
「……大丈夫だ。お前まで傷つくことは無い」
優しいドイツ君の手によって、私の腕は掴まれた。
彼の後ろには心配そうに私を見つめるイタちゃんとオーストリアさんの姿。

「……ドイツ君……ドイツ君……」
あちこち傷だらけなのに。何でそんなに優しく笑っていられるんだろう。
「……大丈夫。俺はどんな状況でもやっていける。
そして……この場所だけは絶対に守って見せるから……ハンガリーは泣かなくていい」
大きな手が私の頬に触れる。傷だらけの手。それでもとても温かくて。
もしかしたらこのままドイツ君まで消えてしまうかもしれない。
強い不安が胸を占める。頬に一筋の涙が流れ落ち、水晶のベッドを濡らしていく。
泣いては泣けない。本当に辛いのはドイツ君なのだから。でも、涙が止まりそうにない。
「もうヤダ……ドイツ君行かないで…寂しいよぉ」
まるで子供のようにしゃくりあげる。教会に私の泣き声だけが響き渡り。

「……俺のハンガリーを泣かすんじゃねぇよ。ヴェスト」

――懐かしい馬鹿の声。
中を覗くと、不敵な笑みを浮かべたあいつがいて。

――ゴァァン――

何かが派手にぶつかった音。
水晶の窓に額をぶつけたのだろう。瞳に涙をため、赤くなった額をさすり。
「……ぷっ……」
誰ともなく噴出し、やがて大きな笑いとなって教会に響き渡った。
ここまで腹の底から笑ったのは久しぶりかもしれない。
今まで戦いばかりだったから、笑う余裕なんてなくて。
溢れ出す涙。今回は笑いすぎた涙。それと同時に嬉し涙もあるかもしれない。
「あーもう、本当に馬鹿なんだから」
笑ったまま、私は水晶から彼を解放してあげる。
あいつは久しぶりの外の空気を肺一杯に吸い込み、背中を伸ばす。
それから大きなあくびをして、私たちの方を見た。
「あ〜腹減った。何か食うもんないか?」
聞き覚えのある言葉に、私たちは顔を見合わせ、もう一度大きく笑い声をあげる。
「え? あ、何笑ってるんだよ。説明しろ。
だから俺を無視すんなって! 一人楽しすぎて寂しすぎだぞ」
戸惑うあいつを置いてけぼりで、私たちはいつまでも笑い続けた。
623〜黒き鷲は蘇らん〜(8/9) ◆JK2TUDQT8k :2009/11/14(土) 00:01:45 ID:ziZPi2Xl
「そういうわけか。大変だったんだな。ヴェストも」
たくさん作った料理を全て平らげ、満足しきった顔でビールを傾ける。
その間に今まで起こった出来事を説明し続け。
「まあ……しょうがないさ。できることはやる……少しだけ皆と会えなくなるのは少し寂しいが」
悲しそうな瞳で小さくため息をつくと、泣いているイタちゃんの頭を大きな手で撫でてあげた。
「というわけで、兄さん、しばらく俺がいない間、西側の民をオーストリア達と守ってやってく……」
「嫌だ」
きっぱりと言い切る馬鹿の言葉に、ドイツ君は苦笑を浮かべた。
あいつの気まぐれはいつもの事。きっと予想はしていたのだろう。
ああもう! いつまでたっても空気を読む気ない馬鹿ねぇ!
私は怒鳴りつけてやろうと大きく息を吸い込み、

「東側は任せろ。ロシアに対抗できるのはこの俺様しかいないだろ」
不敵な笑み。
みんなの瞳が丸くなっている。それはしょうがないでしょう。
私だって馬鹿の発言に言葉を失っているんだから。
「ってことで、腹も膨れたしちょっと行ってくるわ」
椅子を蹴り倒し、私たちに背を向けた。
「ちょっ、馬鹿! 勝手に決めるんじゃない……!!」
「あー、説教は帰ってからな。スィルワーシュ レピーニュ付でよろしく」
いつもと変わらない馬鹿なアイツの言葉。手を振るだけで、振り向きもせず私たちの前から姿を消した。
今度は絶対に帰ってくる。そんな確信があったから。
私は大きく息を吸い込む。
「あんたなんかフライパンをご馳走してやるわよぉっ!!」
叫び声が家の中に響き渡った。


それからというもの、世界はどんどん変わっていった。
大きな傷跡も徐々に癒えてきた頃、あいつは帰ってきた。壁をしっかりと破壊して。
前と変わらないふてぶてしい笑み。
だから私はフライパンを振りかざし、逃げ惑う馬鹿を追いかけて。
笑うイタちゃん、呆れ顔のドイツ君、そして幸せそうに笑うオーストリアさん。
そして、私たちの生活に平穏が訪れた……
……だったらよかったんだけど。
624〜黒き鷲は蘇らん〜(9/9) ◆JK2TUDQT8k :2009/11/14(土) 00:02:51 ID:ziZPi2Xl
ネットサーフィンをしていた時、不思議なものを見つけた。

「『俺様ブログ』?」
こんな馬鹿な事をやるといえば、あいつしかいないわよね。
そういえば今朝、しつこくメールが来ていたけれど、もしかしたらこの件に関してだったのかしら。
今度来た時にからかうネタにしようと、ページを開き、

「ちょっと!! まさか今朝のやつを!」
画面に映し出されたのは、オーストリアさんの頬を引っ張っている写真と、私がフライパンを振りかざしている写真。
確かにカメラ持ってたけれど、まさかこんな事に使うだなんて。
もう、この写真じゃ、私がフライパンをすぐに振り回す怖い女みたいじゃない。
……私だってアイツが馬鹿やんなければこんな事しないのに。
「全く、一言文句言ってやんなきゃ気がすまないわよ。えーっと、確かコメントを書く場所があったような」
ページを更新し、最新の記事に文句を書いてやろうと思い。

目を疑う光景があった。

「……イギリス君のご飯を食べるですって?」
そんな命知らずの事やるだなんて! 馬鹿だとは思っていたけれど、ここまで本当の馬鹿だとは思わなかったわ。
ここにコメントを書いてもすぐには読んでもらえないとは思うけれど。
「えっと……『たしかに鬱陶しかったけれど、いなくなると寂しいかも…大丈夫かなぁ?』っと」
慌ててエンターキーを押し、数秒後、自分が少し本音を書いてしまったことに気がついた。
あいつの前では絶対に出さない、出してやらない彼を気遣う気持ち。
ま、まあ、みんなのコメントもあるし、きっと気がつかないわよね。
それよりも、あいつはどうなったの?
カチカチと何度も更新を押し、やっと新しい記事が現れた。
イギリス君が青ざめた顔をしてる写真。
ああ、生きていたみたいね。
ほっと安堵のため息を一つ。
「『大丈夫だった!すごい!ヽ(〃^-^)/★*☆』……よしっと」
書き込むコメントを何度か推敲し、先ほどの本音を隠すため、顔文字を入れてみた。
それから改めてブログの内容を確認し……自然と笑みがこぼれた。
意外にあいつ、好かれているのね。皆がこんなにコメントをくれて。
大きく息を吐き、窓の空を眺める。

今日は良い天気だ。
馬鹿な事をやって、笑っていられて。
昔はこんな事できなかったのに……誰かと顔を見合わせるたび、喧嘩ばかりで。
今の幸せをかみ締め、背伸びをする。
「買い物にでも行こうかしら。
どうせ明日にでもオーストリアさんの家にあのパンダを持ってくるだろうから……」
――スィルワーシュ レピーニュでも作ってあげよう――
その言葉は口に出さず、私は街へと繰り出す準備をし始めた。
625名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 00:03:17 ID:ziZPi2Xl
以上。
強くて弱いけれど、やっぱり強いハンガリーさんが好きだ。
626名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 01:47:16 ID:eOvHtGwn
うわああGJ!
切ないエロスパートも後半のエイプリル繋がりもお見事!
素晴らしい幼なじみをありがとう!
627名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 10:14:19 ID:N4p2uqy3
GJ!!!!!
朝からいいもの見せてもらった
ハンガリーさんカワイイよ

イタリアの歌が浪川で再生されてちと笑ったw
アヴェエエエエエエ

628名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 12:55:57 ID:dYLHT3Ec
ちょww>>627感動を返せww

アヴェェエマリィイイアアアアアア
629名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 14:00:16 ID:7K70Kv1x
必死で健気なハンガリーさん良すぎです!
GJGJ!
630名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 21:24:00 ID:VewHOgt3
>>627
くそwワロタw

GJでした
631名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 00:43:41 ID:0E/Y8tEm
GJ!
ハンガリーさんがかわいすぎるぜ
632名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 19:29:09 ID:skPk8qhm
女性用の性欲高進剤 バイアグラ並みの“革命”か
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091116/fnc0911161303013-n1.htm

不感症そうな女の子で是非試して欲しい薬だ
633名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 22:26:52 ID:LEte4jk6
悔しくもないし感じたりもしない、そんなベラにいかがでしょうか
634名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 23:38:04 ID:vBJcItp0
ベトナムとベラルーシに使ってみたいかもな。

嫌なヤツの前でグズグズに乱れてしまうのも一興。
635名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 23:44:50 ID:iVxl3fFS
兄さん兄さんといいながら、ロシア以外の男に快楽に流されてくやしい(ry
そんなベラが見たいでありあす
636名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 00:57:05 ID:F4wND4Vg
すみません、ここでいきなり露ウク投下してもよろしいでしょうか?
637名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 00:59:10 ID:+tYMLpz5
どうぞどうぞ

出来れば>>3のテンプレつけてね
638名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 01:00:02 ID:+tYMLpz5
>>4だったすまん
639名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 01:32:46 ID:F4wND4Vg
アドバイスありがとうございます!
では露ウク投下します
以前こちらで書き込みされていた
ウクが処女、姉妹が外交手段としてロシアにセックス禁止されている、という
ネタで書かせて頂きました
当時の書き込みされた方、事後承諾をお許し頂ければ幸いです
テンプレもつけますが、
露ウク、露ベラ(でもベラがかわいそう)、露が若干鬼畜。挿入はなし
という内容です
不快になられそうな方は、『身中の炎』をNGワードにお願いします
640身中の炎:2009/11/17(火) 01:34:32 ID:F4wND4Vg
【メインCP】ロシア×ウク
【サブCP】ロシア×ベラルーシ? 
【傾向】 挿入本番はなし

すみません、二重に書かず上のレスでテンプレ入れるべきでした
641身中の炎(1/6):2009/11/17(火) 01:37:09 ID:F4wND4Vg
必ずや処女を守ること。それが、ソ連時代にロシアが姉妹に厳命した指示だった。
美貌も名高い姉妹の処女は、政治的に極めて価値の高い取引材料となる。
本意であるかどうかは別として、国である自分の身が自分ひとりのものではないことを
重々承知していた姉妹は、その約束を受け入れた。

それ以来、約束が守られているかどうかをロシアが確認する習慣がずっと続けられている。
今日もそんな日だった。しばらく国内の仕事で忙しく、ロシアに会う機会のなかった
ウクライナは、確認を行うためと弟に呼び出されロシアの元へ訪れていた。
「さあ、じゃあ始めようか、姉さん。服を脱いで?」
2人きりの室内。外は吹雪いているが、部屋は暖房で暖められている。
いつもどおりに無邪気な笑みのロシアに比べ、ウクライナはわずかに青ざめた顔をよそに向け、
唇を引き結んだままだ。豊満な胸の前で庇うように両手を握り合わせている。
動かない姉の姿を真正面からじっと見ながら、ロシアもそれ以上は何も言わず、
ウクライナを待った。
「全部じゃなくても、いいんだよね…?」
小さな声でウクライナが尋ねる。「いいよ」とロシアは答えた。
最も肝心な所を確認のために晒すのだから、今更ほかを隠すことに
何の意義があるのかと思わないでもないが、少しでも肌を隠したい乙女心というものかも
しれないので、特にそれを指摘しようとは思わなかった。
ウクライナが身を屈めてブーツを脱いだ。揃えて少し離れた所にブーツを置くと、続いて靴下も脱ぐ。
白い手がゆっくりと動き、サスペンダーを肩から滑らせる。パンツのフロントボタンを外すと
スッとパンツが絨毯の上に落ちた。
少し痩せたな、とロシアは思った。もう少し肉感的だった太腿が細くなった気がする。
服が大きくなってしまっているから、あんなに簡単に脱げるのだ。
642身中の炎(2/6):2009/11/17(火) 01:37:57 ID:F4wND4Vg
ベッドに仰向けになって寝るよう指示すると、ウクライナは黙ってそれに従った。
上のブラウスなどは脱いでいないから、下半身はブラウスに隠れている。
「膝を立てて脚を開いて」
ロシアがそう言うと、ウクライナの顔にさっと紅が走った。
ぴったりと太腿を合わせたままぎゅっとブラウスのすそを掴み、大事な部分を隠そうとする。
「なんのためにこんなことしてるの、姉さん。それじゃ確認できない」
ロシアに言われるまでもなく、ウクライナも重々承知している。あの約束をしてからずっと
何度も何度も繰り返し行ってきたことなのだ。
必ず処女を守り、決して迂闊に他国と肉体関係を持たないこと。
その約束が守られているかどうかを確認するため、姉妹はロシアに定期的にヴァギナを検査され
処女膜が保たれていることを確認される。この確認もまた、約束のうちだった。
ウクライナの膝がそろそろとゆっくり立てられる。ロシアの見守る中、脚が開かれた。
ぷくりと丸みのある股間が、白いショーツに包まれている。
「これ着けたままじゃ確認できないじゃない、姉さん」
「あっ…!」
ロシアはショーツの上から、指でカリカリと秘唇をかいた。ビクリとウクライナの下半身が緊張する。
「あっ…あ…や…!」
そのまま指の腹で撫でさすったり、爪先でクリクリいじるとショーツが湿り気を帯びてきた。
「やめて、ロシアちゃん…!」
ウクライナは泣きそうな声で懇願した。見られるだけでも恥ずかしいのに、そんな場所を弟に弄られるのは
より一層つらい。しかも、それで濡れてしまうなんて。
「濡れてきたね、姉さん。下着が汚れちゃうよ。脱がすからね」
ロシアがそう言って、ショーツに手をかける。少しでも早くこの辱めから開放されたくて、
ウクライナも腰を浮かせ脱がされることに協力した。

こうして検査をされるようになってから大分たつが、本当はこうして他の誰も入ってこない部屋で、
ベッドに横になって確認されるだけましなのだ。
これまでに検査のための十分な時間がとれない時期もあったのだが、ときにはいつ誰が通るかも
わからない廊下でパンツとショーツをおろされ、壁に手をつき尻を突き出した体勢で
股間に指を入れられ、ヴァギナを検査されたこともある。
こんな最中に誰かが来たらと思うと気が遠くなりそうだったのに、そんな時に限ってロシアは
ことのほかゆっくりとウクライナの股間に顔を埋め、震えるヴァギナを長い間眺めていた。
そんな時に比べれば、今日は全然ましな方だった。
643身中の炎(3/6):2009/11/17(火) 01:38:34 ID:F4wND4Vg
白いショーツと秘唇の間につっと透明な糸がひき、そして離れた。
「あーあ、もう汚れちゃったね」
脚から引き抜いたショーツをぽいと放り出すと、ロシアはウクライナの露わな股間に顔を寄せた。
「早く終わらせて、ロシアちゃん…」
ウクライナは諦めたように紅潮した顔を反らせ、ぎゅっと目を閉じる。姉の懇願が聞こえているのか
いないのか、ロシアは応えず眼前のピンクの秘唇にそっと指を押し当てた。
「あっ…!」
親指でなぞり、少し左右に開いてやれば、そこは簡単に口を開いてしまう。すでにぬるぬるに濡れ、
ピンクの花びらが卑猥な光っていた。
「いやらしいね、姉さん。こんなに濡らして…これだから処女が守れてるかどうか疑わしくなるんだよ。」
「やめて…」
「始めの頃は全然濡れなかったじゃない」
「…………」
検査を始めた頃は、豊満な肉体とは裏腹に性的にまるで未熟だった姉のヴァギナは恥辱と不快で
少しも濡れず、そのまま指を入れればとても痛がったので、ほどけるまでロシアがたっぷり
舐めなくてはならないほどだった。
それが、今では大した刺激も与えないうちからこうして自ら濡れ、甘ったるい匂いを放っている。
まだ男を受け入れたこともないくせに、身体はすっかり性器の快感を覚え始めているのだ。
「僕は検査してるだけだよ。弟に検査されて濡れるなんて…淫乱だ」
「やめて!」
涙交じりの声をウクライナがあげる。手で顔を覆い、早く終わらせてと繰り返した。
泣いてるかもしれない。そう思いながら、ロシアは姉の肢体をじっくりと眺めた。
周囲の視線をたちどころに集める豊満な胸。白い滑らかな肌に、細くくびれたウエスト。若干
痩せたものの肉感的な美しい脚。男なら誰もが喜ぶ身体だ。こんな身体をしていながら
まだ男を知らない姉。よその国が知れば、さぞ目の色を変えることだろう。
本音を言えば、ロシアは姉が自分との約束を破ってよその男と関係するなどとは疑っていない。
それでも不安になり、確かめずにいられないのだ。ウクライナが何度も行われてきたこの儀式に未だ
羞恥して涙ぐむ、自分の知っている姉であることを確認せずにはいられない。
ソ連が解体され別々の国となった今、以前のようにずっと彼女を見張ることはできない。
だからこそこんな約束をウクライナにさせ、彼女の最も秘められたところを開いて確認することで
まだ姉が誰のものでもないことを確信し安心しようとしてしまう。
644身中の炎(4/6):2009/11/17(火) 01:39:18 ID:F4wND4Vg
「…ん…!」
ウクライナが息をつめる。ロシアはぱくりと開いたヴァギナのなかを指でたどり、目的のものが
あることを確認した。
「大丈夫だね、姉さん。ちゃんと処女膜はきれいなままだ」
ロシアの言葉に一瞬ホッとしたのもつかのま、ウクライナは身体をビクリと震わせた。
「ああっ…!」
ロシアがピンクの花弁をべろりと舐め上げ、尖らせた舌で激しく攻め立て始めたのだ。
「ああ…!いや、いやあ…ロシアちゃん、やめてえ…!」
ウクライナの涙声の懇願を無視し、柔肉を吸い上げて唇で扱き立て、人差し指を慎重に膣口へ差し入れる。
処女膜は万が一にも破ってはいけない。指は1本だけにして抜き挿しし、クッと鍵状に曲げると
太腿がビクビク震えた。
「ひゃああん…!」
愛液を舐めとられたばかりのヴァギナがまたしとどに濡れ、指の抜き挿しにあわせてプチュ、クチュと卑猥な
音をたてる。ぷくりとふくらんだクリトリスを舌で強く転がすと、ウクライナはいや、だめとうわごとのように
言いながらも高い声で啼いた。
「いやあ!あん!ああ…!ロシアちゃん…!」
激しい攻めに泣きながらも、ウクライナの尻がもどかしそうにうごめいている。ヴァギナはもうトロトロだ。
姉がこれ以上ない位に感じ、乱れているのを見ながらロシアは一層強く指を突き入れ、クリトリスを強く
吸い上げた。
「あああ…!」
一際高い啼き声。背を強く反らし、ウクライナはイった。
645身中の炎(5/6):2009/11/17(火) 01:40:06 ID:F4wND4Vg
はあ、はあと荒い息に合わせてブラウスの胸が上下している。ウクライナの目はイったばかりのショックで
霞がかかったようだ。紅潮した頬はしっとりと汗ばんで艶がついている。紅い唇は深い呼吸を繰り返し、
少し開いたままだ。
ロシアは呆然として動かない姉のブラウスのボタンを力任せに外し、大きなむねを覆うブラジャーを無理やり
引き上げた。大きいくせに形のいい胸が露わになる。仰向いているにも関わらず、ウクライナの胸は
横に流れることはなく、大きな双丘を作っている。
「…ロシアちゃん…?」
未だ達した衝撃から抜け出せずぼんやりと自分を見上げるウクライナの上に、体重をかけないよう
ロシアは馬乗りになった。自分のズボンのファスナーを下ろし、前をくつろげる。
大きな性器がブルリと取り出された。
「……!」
ギョッとした顔のウクライナに構わず、固くそそり立ったペニスを彼女の豊満な胸に押し付け、
擦りたてる。すぐに先走りでぬるぬると滑りがよくなる。
「ロシアちゃん…!」
再び泣き声で抗議の声をウクライナは上げるが、ロシアは止まらない。姉の豊かな胸をグッと寄せ、
自身のペニスを挟み込む。にゅぷ、にゅぷ、と音をたてて抜き差しを繰り返す。
「ひゃん…!」
ツンと立ち上がっている胸の先端に亀頭を擦り付けると、感じたのかウクライナも甘い声があがる。
乳房を掴んで乳首をペニスで擦り立て、もう片方の乳首はじかに指でひねる。
「あっ!ひゃん…!あうう…!」
高く啼くウクライナの唇に、限界まで張り詰めたペニスを押し付けた。ウクライナが大きく目を見張る。
「しゃぶって、姉さん」
「ロシアちゃ…」
「下の口は使えないんだから…ほら、舐めて、しゃぶって」
半ばパニックのウクライナの唇にぐいと凶暴な肉茎が押し当てられる。先走りの苦い味が口の中に
忍び込んだ。どく、どくと血の巡りが唇に伝わってくる。
何も考えられないまま、ウクライナは口を開き、弟の巨根の先端ををピンクの舌でちろりと舐める。
ビクとペニスが震えたのに気づき、さらに舌を出し、舐めあげた。そのまま愛撫を繰り返す。
大きすぎるロシアのペニスを咥えこむことはできず先端だけをしゃぶり、吸い上げる。
ウクライナは処女であり、男と肉体関係を持ったことがない。これは粉うことなき事実だった。
しかし、ロシアが行うこの儀式によって皮肉にも肉体の快楽を覚えてしまった。
眼前に突き出された弟の性器に、ウクライナは普段秘められた性欲がむき出しになることを止められなかった。
「もっと…姉さん、もっと」
「んん…」
ロシア自身も肉根を擦り立てる。姉の小さな唇が自分の先端を舐めまわし、吸い付いている様を見ていると
一層そこに血が集まるようだ。
「出すよ、姉さん…!」
「んう…!」
ビュル、ビュルとウクライナの顔や胸にドロッとした大量の精液が放たれる。衝撃で声も出ないウクライナの上から
ロシアは素早く退き、彼女の太腿を掴んで下半身を高く上げまんぐり返しの体勢にさせた。
本当は貫きたい。この秘口の中に思い切りペニスを突き入れ、激しく抜き挿しして、子宮に流し込みたい。
ウクライナの内部を好きなだけ擦り上げ、犯し、自分の精液でいっぱいにしたい。
トロトロに濡れそぼったままのヴァギナに、挿入はせず上から射精した。
646身中の炎(6/6):2009/11/17(火) 01:40:49 ID:F4wND4Vg
「ロシアちゃん、ベラちゃんにもまだこんな確認をしてるの?」
洗い髪を拭きながら、ウクライナは尋ねた。
「…してないよ」
ロシアがそう応えると、ウクライナはあからさまに安堵の表情を見せた。姉の顔だった。
「そう!そうよね…だってベラちゃんはロシアちゃんが大好きだもん。ロシアちゃんとの約束を破るはずないわ」
その言葉は確かにその通りだが、真相は違うよとロシアは心中で思った。
妹のベラルーシは確かに自分に心酔しており、自分の言いつけを破るなどということはしないだろう。
しかしとうの昔に処女ではない。ならば兄さんに抱かれたいと切望する彼女にロシアは応えてやった。
その代わり、今の彼女はその美しい肉体をロシアのため有効な外交手段として密かに活用し続けているのだ。
昨日も散々兄の上で腰を振り、ロシアの精液を絞り上げていった。
自分の腹の上でペニスを銜え込むベラルーシのヴァギナを眺めながら、ウクライナのヴァギナもこんな味なのだろうかと
ロシアはぼんやり思っていた。
ウクライナを検査する前日は大抵ベラルーシを呼んで、そうしている。

ロシアは送ると言ったがウクライナは大丈夫よと答え、ひとりで部屋を出ようとした。
せめてと、ロシアは重い扉をあけてやる。
「…身体には気をつけてね」
「うん、…また」
ああ、こんな挨拶、まるで普通の姉弟のようだ。
身体には、未だ消えやらぬ炎がくすぶっているというのに。
647名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 01:44:23 ID:F4wND4Vg
以上です。要領悪い投下でお目汚し失礼しました!
元ネタの書き込み見てからずっと興奮おさまらず、とうとう書いて
しまいました。お許し下さい
露ウク、露ベラ、どちらか個別も三つ巴も好きです
648名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 02:15:48 ID:VCRpGHja
>>640
GJ!淫乱じゃない純粋なお姉ちゃんもいいね

ここまでしてやらないロシアの忍耐力がすごいなw
649名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 10:41:06 ID:+tYMLpz5
GJGJGJ!挿入無しでも十分エロかった!
こういうスラブ姉弟の病んだ関係大好きだから非常においしかったです。
650名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 17:59:18 ID:Ckzpaky+
GJ!
背徳感バリバリのスラブ姉弟いいな。
本番なしでもエロスです!
651名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 18:09:26 ID:FPkDo+YN
GJGJ!!
露ウクいいよ露ウク!この2人は姉弟であり恋人みたいな関係が好きだ…
652名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 23:57:08 ID:0/uQLp3n
超GJ!
エロスパートもロシアの心理描写も濃くてよかった!
愛なのか執着なのか、微妙に入り混じった感じがたまらん。
653名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 23:50:39 ID:+tZvIE1r
アメリカ×ベラルーシ投下
最初はベラルーシ×アメリカ、ベラルーシ→ロシアです
苦手な方は「雪女」でNG
654メタボと雪女1:2009/11/18(水) 23:51:30 ID:+tZvIE1r
某月某日、深夜。アメリカはカは深い眠りについていた。

「うふふアメリカ、Catch me!!」
ざざんと波打つ白い砂浜、夕焼けでどこもかしこもオレンジに染まった光景。
アメリカは夢の中でジェシーと追いかけっこをしていた。
走るたびに揺れる豊満な胸に、まるで誘っているかのようにふりふりと動く大きめの尻。たまらないね、とアメリカは思わず呟く。
と、ふいにジェシーが足を止めた。踵を翻しくるりと振り返るが、勢いに乗ったアメリカは急には止まれない。そのままアメリカはジェシーを押し倒すように崩れ落ちた。
「大丈夫かいジェシー…ってどこ触ってるんだい!」
「大丈夫じゃないわ。もう我慢できない、アメリカが欲しいの」
ジェシーの手はアメリカの股関にあった。さすさすと軽く撫でられると若いアメリカのペニスはすぐに首をもたげる。
そのままチャックを素早く下げられ鷲掴みにされた。切羽詰まっているのかどこか乱暴な手つきだ。
そのまま激しく上下にしごかれ、アメリカから出た我慢汁がにちゃにちゃといやらしい音をたてていく。
「どう?アメリカ気持ちいい?」
「ああ、最高だよ…う、あっ!」
先っぽを爪ではじかれ、びくりと跳ねる。ジェシーは手を止めず、さらに口と胸を使ってアメリカを責め立てていく。
「あっあっジェシー、イくっ、出る…っ!!」
どくん―――激しく脈打つアメリカのものから精液が吐き出された。白い精液はジェシーの顔や髪にとびちり、程よく日焼けした肌と対照的にてらてらと光っている。
「うーんジェシー…そんなことしちゃう女の子にはおしおきなんだぞ…むにゃ…」
「できるものならやってみればいい」
「へあ…?べッ、ベラルーシ!?」
655メタボと雪女2:2009/11/18(水) 23:52:42 ID:+tZvIE1r
アメリカが目を覚ますと、そこにいたのは日焼けしたムチムチ健康美女ではなく青白くぞっとするような美しさの少女―――ベラルーシだった。
ロシアの妹である彼女がなぜここに。確か俺はずいぶんと嫌われていたはずだ。いやそもそもどこから侵入してきた。
色々と思うことはあるが――――アメリカの一番の疑問は、なぜベラルーシが彼のペニスを握っているかだった。

「………これって属に言う夜這いってやつかい?」
「非常に心外だがそういうことになる」
いつもの仏頂面を崩すことなく、ベラルーシの白い指が再びアメリカのものをしごきだした。先ほど夢精したので(夢精というか実際に刺激されていたのだが)すでに滑りは良く、あっという間に硬さを取り戻していく。
「ちょっ、ストップ!!ベラルーシ…ッ!なんのためにこんな…!」
「やめない。全ては兄さんのため」
十分に硬くなったのを確認すると、ベラルーシはアメリカにまたがる。ビリビリと乱暴にスカートを裂き、ピタリとそこに宛てがった。じゅく、とかすかな粘り気のある音が聞こえ、わずかにベラルーシの頬が染まる。
「挿れはしない。安心しろ」
「いやそれ逆に辛…うあっ!」
ベラルーシがアメリカの上で激しく体を揺らす。挿入はせず、竿の部分をしごくように性器を擦り付ける。
「…これ、いわゆる“スマタ”ってやつかい…っ!?」
「知るか」
ほんのり蒸気したベラルーシはとても可愛い。可愛いが、口から出る言葉は素っ気なく、喘ぎ声も抑えているようであまり聞こえない。アメリカは不満だった。
656メタボと雪女3:2009/11/18(水) 23:53:29 ID:+tZvIE1r
アメリカのものかベラルーシのものか、いまやもう二人の性器ベチャベチャになっている。
「なあベラルーシ」
「何」
相変わらず愛想のないベラルーシの返事。
いつも彼女がロシアに向けるとろけるようなあの顔は、たとえ兄以外の相手でもベッドの上では見れるのだろうか?
「俺はやられっぱなしは性に合わないんだ。戦争も、政治も、何もかも。…たとえベッドの上でも」
「なにを、……っ!?」
マウントポジションをとっていたベラルーシの手を強引にひっぱり、その勢いで体勢を入れ替える。
一瞬だけ目を見開くベラルーシだが、すぐに状況を察知し、懐に隠し持つナイフに手を伸ばした。しかしその手はやすやすとアメリカに止められる。
さすがは最強を名乗る大国だけあってか、それとも単なる男女の力の差か、びくともしない。
「物騒だな。君のお兄さんはこんな物を持ち歩くよう命令でもしてるのかい?」
「兄さんは関係ない。黙れ」
「うわっ!汚いな!」
穢らわしいものを見るかのように、ベラルーシはアメリカの顔に唾を吐き捨てた。
まったく、こんな状況でも全然動じないなんて面白い少女だ――――アメリカは思った。
この美しい顔はどんな風に歪み、喘ぐのだろうか。そんな悪戯心がふつふつと沸き上がってくる。

「これ以上何かするようならお前のフニャチンを噛み切って二度と男として機能させないようにする。分かったら離せ」
「可愛くないなぁ。…気の強いのは嫌いじゃないけど、俺としてはセーシェルみたいな感じの明るい元気な子がタイプなんだぞ」
「お前の好みなんか、んぅっ!?」
657メタボと雪女4:2009/11/18(水) 23:55:05 ID:+tZvIE1r
後頭部をがっちりと掴み、無理矢理舌をねじ込む。噛み切られるぐらいの覚悟はしていたが、意外にもベラルーシはすんなりと受け入れた。
最初こそどんどんとアメリカの胸板を叩き拒否の意を表していたが、ぬるりと歯列をなぞり逃げる舌を捕まえて軽く吸うと途端に大人しくなる。
たっぷりと口内を犯し、唇を離すと銀色の糸がぷつんと切れた。
「…キス一つでしおらしくなるなんて、可愛いとこもあるじゃないか」
「〜〜〜〜っ死ね!!」
「おっと」
両手が塞がれているのでベラルーシはアメリカの股関を蹴り上げようとするが、いち早く察知したアメリカは素早くベラルーシの両手を一つにまとめあげて空いた手で足を押さえ込んだ。
「もう濡れてるしいいだろ」
「っ!?や、やめ―――あ、ああぁああああっ!!!」
ずん――――アメリカは、深々とアメリカはベラルーシに挿入した。
(あれ…?)
気持ちいい、だとか、氷みたいに冷たい肌をした彼女もナカは暖かいんだな、だとか―――他にも色々思うことはあったが、まずアメリカが感じたのは違和感だった。
狭い膣内を無理矢理こじあけるような感じ。これ以上の侵入を許すまいとひっかかるソレがあるのにアメリカは気がついた。そしてぶちんという感触―――――――ま さ か。
ゆるゆると下に目線を向ける。結合部分から僅かにしたたるソレは、紛れもなく鮮血の。
658メタボと雪女5:2009/11/18(水) 23:56:09 ID:+tZvIE1r
「ベッベラッベベベラルッ……ベラルーシッ、君まさか、処…っ」
「死ねっ、死ねっ、死ね死ね死ね!!…初めては、兄さんにあげようって…兄さんにあげようって思ってたのに、ふ、ぅ、ひく…っ…!」

普段は絶対泣くことなんてないベラルーシの瞳から涙がぼろぼろと零れ落ちる。
さぁあとアメリカから血の気がひいていった。
先程の行為といい妙に手慣れていたものだから、てっきりロシアかリトアニアあたりと経験があるものだとばかり思っていた。
それがまさか―――処女だったとは。ラッキ…じゃなくて、これはヒーローにあるまじき事態である。
「兄さん、兄さん兄さん兄さ、ひぅっ!?」
「ベラルーシ、本当に悪かった。君が初めてだって知ってれば、こんな風にはしなかったのに」
「今更言っても―――んぅっ!」

アメリカの舌が首筋を舐め上げ、ベラルーシがびくりと跳ねる。姉までとはいかないが、そこそこに豊満な胸をやわやわと触り、堅くなった乳首を軽く指ではじいた。
「や、やめ…!」
「お詫びといっちゃなんだけど、最高に気持ちよくさせてあげるんだぞ!」
「そんな事頼んでな、ぁ…!あっあっ、くぅっ!!」
659メタボと雪女6:2009/11/18(水) 23:56:38 ID:+tZvIE1r
アメリカがぱくりとベラルーシの乳首をくわえた。コロコロと口内で転がし、軽く吸うとそれはあっという間に勃ち始める。
「ほら、乳首はっへひたぞ」
「く、くわえながら喋るなぁ…っ!」
もう一方の手でぷっくりと膨れたクリトリスをつまみ、そのまま指で挟む。
それに反応してきゅっと膣が締まった。
大分ほぐれてきたのか、割とスムーズに腰が動くようになった。ずちゅずちゅと腰を動かすと、そのリズムに合わせてベラルーシが甘い声を漏らす。
「可愛いな、君は」
「さっ…き、可愛く、ないって…言ったくせに、ぃ…っ!」
「いや、可愛いさ」
耳元で囁いて、そのまま耳穴に舌をねじこむ。きゅぅう、と一層ベラルーシの膣が締まった気がした。
犯すようにねぶり回すと、ビクビクと体が震える。
「くっ、そろそろ…イく…っ!」
「あ、や、ぁああああああっ!!」
一際高い声で、一際大きく痙攣し―――そのままくたりとベラルーシは気を失った。
イギリスに色々教えてもらっといて良かった―――――そんな事を思いながら、アメリカもまた吸い込まれるように眠りの世界に誘われていった。
660メタボと雪女7:2009/11/18(水) 23:57:13 ID:+tZvIE1r


――後日。
世界会議中、普段まったく使われていないスクリーンの大画面にでかでかと卑猥な映像が流れ出した。
深く交わる男女。モザイクと音声にノイズがかかっているために人物の特定はしがたかったが、どうやら女が泣いている事だけは分かった。
食い入るように見る者も居れば平然とした者、目を背けながらもしっかり見てる者、あっけにとられた者もいる。
そんな中、アメリカだけが顔面を真っ青にしていた。
(や、やられた…)

………後日、アメリカの元にこんな手紙が届く。

――――あの映像をモザイクノイズ無しで流されたくなければ、今後一切兄さんには逆らうな――――――

「Shit!あの雪女…!!」

果たしてあの時の彼女はすべて演技だったのか。それはベラルーシだけが知っている。
661名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 23:57:46 ID:+tZvIE1r
以上。
ベラルーシがどうだったかは皆さんの妄想に任せる!
662名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 02:39:24 ID:5RKLKk1F
殺伐エロGJ!!!

泣いちゃうベラルーシを慰めてあげたい(もちろん身体で)
663名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 17:33:19 ID:GYLTKZNA
GJ!
ちゅーでふにゃっちゃうベラルーシ可愛いよ
664名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 18:52:25 ID:49pTawPS
GJ
タイトルワロタw
処女ベラ可愛いよ
665名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 18:59:25 ID:c0PiuTZC
イギリスに色々教えてもらっといて良かったってwww
泣くのもふにゃけるのも可愛すぎるぜ!
アメリカも色々ナイスだぜ!

GJ!

666名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 20:12:30 ID:3l14wbGA
>>632 女性用の性欲高進剤 バイアグラ並みの“革命”か
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091116/fnc0911161303013-n1.htm
なネタ。
こういうニュースネタ見ると、どうしても馬鹿エロネタが思い浮かんでしまう。

【メインCP】ドイツ×(リヒテンシュタイン セーシェル ハンガリー ウクライナ)
【サブCP】直接的な絡みは無し。ベラルーシ→ロシア (イギリス フランス)×セーシェル
【傾向】ドイツのエロ薬研究発表
【その他】
馬鹿真面目なドイツの研究馬鹿エロ。
真面目なせいで、少々エロさは薄いかもしれん。
NGは『臨床試験結果報告書』でお願いします。
667〜臨床試験結果報告書(1/7)〜:2009/11/20(金) 20:13:22 ID:3l14wbGA
「今回のテーマは『女性の性欲減退について』だ」
フランスが主催の『世界性交議論会』……結果的には、いつも下ネタ暴露大会になってしまうのだが。
そんな場所でも相変わらず、馬鹿真面目さを発揮するのがドイツというものだ。
手元に厚い資料が配られた。
真面目さ加減に一同は呆れ顔でそれに目を通し……言葉を失った。
真面目に書き綴っているとはいえ、濃いエロスが書かれていたから。

「鬱病治療薬の研究中にフリバンセリンを発見。
同剤に抗鬱作用ではなく、性的欲求を促す効果があることが実験で確認されている。
これを利用し、脳に働きかけ、気分や食欲、睡眠、記憶などを制御する神経伝達物質セロトニンの分泌を抑制。
それにともなって、欲求を刺激するドーパミンが分泌が促される。
結果、脳に働きかけ、精神面の禁忌を取り除こうとする。
効果について、女性達に協力を依頼したのち、臨床試験の結果を今回はまとめてみた。
まずは一枚目をみてくれ」

ドイツの言うとおりにページをめくる。
「まずはリヒテンシュタインの結果だが……」
淡々と語り始めたドイツの話に、一同は耳を傾けた。
668〜臨床試験結果報告書(2/7)〜:2009/11/20(金) 20:15:47 ID:3l14wbGA
「こちらを飲めばいいんですよね」
戸惑う彼女に、俺は大きく頷いた。
彼女の手元には薬の成分表と、起こるであろう脳の反応。
納得してくれたのだろう、手の中の錠剤をしばらく眺め、覚悟を決めたかのように一気に飲み下した。
数分後、反応はすぐに現れた。
これはあまり飲酒をしない為だろうか。反応のスピードが早い。
息が荒くなり、脈拍数もあがる。
「ふぁ……身体が熱いです」
それを本人も自覚しついたのか、頬を赤らめ、潤んだ瞳で俺を見つめてきた。
「研究の為だ。身体の変化を余すことなく、教えてくれ」
俺もメモをとりながら、彼女の身体的変化を観察する。
まずは顔紅潮。脈拍の増加。体温の変化。
幾分か肌の感覚が敏感になっているのか、脈を取る俺の手が動く度、切なそうな声を漏らす。
「やぁ……触れない……くぅん……でください」
身悶え訴えたので、俺は彼女の腕から手を離した。
しばらくは肌の変化にただ、耐えていたのだが。
「も、もう駄目です……」
突如、服を脱ぎ捨て始めた。
いつもの清楚な雰囲気とはうってかわり、男の前だというのに抵抗無く肌を露出する。
様子から見るに、服が肌に当たる刺激に耐えられなくなったのだろう。
大分スリムな胸、折れてしまいそうな腰、小さいながらも柔らかそうな尻。
全てが露わになった。
それなのに、まだ彼女は小刻みに身体を震わせていた。
微かな風ですら、刺激になっているのか。
足をすりあわせ、溢れ出てきた蜜を垂れ流す。
それどころか、自らの手を使い、陰部を刺激し始めた。
床に座り込み、股を大きく開いて、俺に見せつけるように刺激を繰り返す。
「んっ……やっ、見られているのにこんな事……止まらないです……ふぁ……」
秘唇を指で開き、淫芯を軽くつまむ。
胸の突起にも手を伸ばしているが、どちらかというと、陰部をいじる割合が多いだろう。
「あ……クリトリス気持ちいいです……うぅん……きゅっとして子宮が熱く……
やぁ……自慰してる私をもっと見てください
エッチなおまんこぱくぱくさせているリヒテンシュタインを見てくださ……ふぁっ」
卑猥な言葉を吐き出し、俺に自慰を見せつける。
実験の為、少し視線を逸らしてみたが、わざと水音をたてたり、卑猥な言葉を羅列してみたりと、どうしても俺の視線を求めているようだ。

以降薬の反応を調べる為、最初から最後まで観察する。
薬の効果は五時間ほど。
その中で一人でオルガスムスを迎えたのは20回ほど。
押し倒され、男性器を使いオルガスムスを迎えたのは8回。
そのうち2回は、挿入の瞬間に果てる。
薬の効能が切れたあとは、深い眠りにつく。
翌日、体の変化について尋ねてみたが、身体のだるさと記憶障害が少々あるらしい。
体のだるさに関しては、肉体疲労だろうが、記憶障害は改善策が必要だろう。
669〜臨床試験結果報告書(3/7)〜:2009/11/20(金) 20:16:50 ID:3l14wbGA
二番目の症例はセーシェル。

薬服用後、約一時間たってから効果が現れはじめた
こちらはかなり顕著だった。
脈拍増加、体温上昇。呼吸増加。
効果が出てくると共に、落ち着きがなくなってくる。
肌が敏感になり、服を脱ぎ捨てるのは前例と一緒だが、突如俺を襲ってきた。
馬乗りになり、蜜の溢れた陰部を俺の顔に押しつけてきた。
「ドイツさん、舐めてください……たくさんたくさん。
……んっ、すごくエッチな気分なんです……」
鼻をくすぐる蜜の香りと、ほんのりと茂った陰部が視界に広がる。
興奮した様子で舌を求め、腰を動かす。
まるでダンスのような動きに、少々あっけにとられてしまったが、薬の効果を確認するため、舌を動かした。
ほんのりと塩味のする蜜。だが、やや水っぽい。
溢れ出す蜜の量が多いせいなのか。
「あぁ……ん、お尻の穴も……いじってください」
身をよじらせ、ひくつくアナルをすり寄せてきた。
軽くアナルにふれるだけで、身体を震わせ、オルガスムスに達する。
……顔に潮が盛大にかかる。
肩で大きく息をすると、彼女は俺にしだれがかり、下半身に手を伸ばしてきた。
すでに堅くなったペニスを取り出し、念入りに舐め続ける。
(ここは薬の効果外で、個人情報に接するため、非公開とする)分後、精液を出すが、彼女は飲み込み事をせず、顔全体で受け止めた。
小麦色の肌にかかる白い液体は妙な色気をかんじさせた。
顔についた精液を指で丁寧に拭い、口元へと運ぶ。
「えへ、あの変態どもより美味しいです」
とろりとした瞳で、唇を重ねてきた。
……正直、自分の精液の味がしたから、少し萎えてしまった。
だが、彼女の体は魅力的で。
体勢を立て直すと、アナルにペニスを入れてきた。

……誰のアナルにとは聞かないでもらおう。
まさか彼女が疑似ペニスをもっていようとは……
いつも変態に襲われているせいか、逆に攻め立てたいという思いがあるのか。
詳しい経過は省くが、女性に攻められるのは結構気持ちよいとだけ述べておこう。
薬の効果が切れる時間、身体の変化などが観察できなかったのが少々悔いが残る結果だった。
670〜臨床試験結果報告書(4/7)〜:2009/11/20(金) 20:17:55 ID:3l14wbGA
「……入れられたんですね」
悲痛な面もちで日本がつぶやいた。
空気を読む技術に加え、彼の家にはそういう趣味の女性方がいるため、
そっち方面にはそれなりの知識はあった。
だが、空気もそっち方面も知らない者達は首を傾げるばかりである。
皆は呆れた笑いを浮かべ……いや、二人ほど青ざめ震えているものもいたが、
深くは追求するべきではないのだろう。

「にしても、リヒちゃん意外やなぁ〜そんな乱れるだなんて」
緩んだ笑みを浮かべ、スペインの言葉に、ドイツは深々と頷く。
「推測されるに、リヒテンシュタインは淑女に一つのこだわりをもっているのだろう。
リヒテンシュタインの堅物なスイスを大事に思う意思がそうさせていると推定する。
そのため、いつも周囲の視線を気にし、性的部分を押し込める事となる。
だから、精神面の禁忌を取り除くと、性的部分が露出し、オナニーという行為に現れたのではないだろうか」

淡々と論じるが、参加者の一部はすでに夢の世界へと旅立っていた。
しかし、そんな事は気にせずに、ドイツは更に話を続けた。
「セーシェルに関しては……かなり性交渉になれている様子だが……特殊な行為を多くされているように思えた。
そのせいか、アナルでオルガスムスに達する事ができるようになったのだろう。
そして、その特殊な行為のせいで、様々な欲望が抑圧されていたのか。
男を攻め立てるという行為によって表面に出てきたと予想する」
ちらりと彼女が抑圧される原因となった男達を眺めると、そろいも揃って机の下でぶるぶると身体を震わせていた。
いつ自分が逆襲に合うかと思うと、恐ろしいのだろう。

「とまあ、二人に関しては以上だ。次の測定結果はハンガリーとウクライナ。
なかなか面白い結果がでた。次のページに進んでもらおう」
資料をめくり、再び研究結果について述べ始めた。
671〜臨床試験結果報告書(5/7)〜:2009/11/20(金) 20:18:39 ID:3l14wbGA
まずハンガリーだが、薬の作用してくる時間は平均的ともいえる。
身体の変化、バイタルに関しては他の症例と似通っていたが。
息をあらげ、俺の瞳を見つめ、服を脱ぎ捨てた。
豊かな胸が露わになり、チェリーのような突起が顔をのぞかせる。
「ドイツ君……来て」
とろけるような暖かな笑みを浮かべ、手を広げ俺を求めてきた。
妖艶な笑み……とは違う。どちらかというと母性に満ちた笑みとでも言うべきか。
甘い蜜に誘われる蜂のように、俺は彼女の側へと歩み寄り。
「ドイツ君……可愛い」
強く抱きかかえられた。柔らかな胸が顔を押し付けられる。
甘い香りが鼻をくすぐる。この香りは石鹸なのか。いや、石鹸の香りではない。
どのアイテムの香りとも違う。これが女の香りというものなのか。
是非、この香りも研究してみたいものだ。
しばし抱きかえられる感触を楽しみ。
「ドイツ君……吸って……」
胸の先を口元に押し付けられる。乳首を吸えという事だろう。
乳首で感じる性質かと思い、遠慮なく吸い付いてみたのだが。
「甘えっこさんね。よしよし」
吸い付く俺の頭を支え、慈愛に満ちた瞳で見つめる。
……最初はいつもの性交渉のように、荒く吸い上げるつもりだったが、
穏やかなハンガリーの表情にそのような事をする気も失せてしまった。
つんと立った乳首を吸い、時折、胸を手の腹で揉む。
胸からは何もでやしないが……何故か落ち着く。
その行為が授乳に似ているからか。

……正直な話、あまりの精神的な気持ちよさに……
研究を忘れて、そのまま深い眠りについてしまった。
一回も身体をあわせることも無く。
目覚めた時にはもう効能は切れていたはずなのに、眠る俺を膝枕で見守っていてくれたハンガリー。
その姿はまさに聖母といえるものだった。
672〜臨床試験結果報告書(6/7)〜:2009/11/20(金) 20:19:45 ID:3l14wbGA
ウクライナの作用の結果は……

ウォトカが血液とも言われている彼女に薬が効くかと少々心配したが。
意外に短時間で効いたのは予想外だった。
息を荒くし、俺に歩み寄ってきて。
「ドイツちゃん、おねーちゃんが可愛がってあげる」
耳元で熱い言葉を囁かれ、ベッドに押し倒される。
大きすぎる胸を押し付けられ、唇が重なった。
情熱的な行動に相反し、キスに関しては随分と簡易的だった。
まるで挨拶のようなキス。
唇から離れると、両頬、そして額に口付け。
押し付けられた胸が離れたかと思うと、今度は下半身に手を伸ばしてきた。
ベルトを外し、チャックを下ろす。
すでに熱く滾ったペニスが顔を出す。それを彼女は数回愛おしそうに白い指先でなで上げた。
そしてそのまま、艶かしい口の中に……

……と思ったのだが。
足を曲げられ、膝を掴み、俺の胸に押し付けられた。
そうすると必然的に俺のアナルは丸見えとなる。
さすがにまた入れられるかと身を堅くしたが、そのような事は無かった。
紙でアナルを中心に尻全体をふかれ、尻の下に布を敷かれた。
足を元に戻される。あっけにとられている俺の下半身……ペニスも含め、紙で何度も丁寧に拭かれる。
その刺激で……恥ずかしながら射精してしまったのだが、彼女は手馴れた手つきでペニスの後始末をし始めた。
「あらあら、ドイツちゃん、ちっちしちゃったのね。おねーちゃんがかえてあげるから」
……どうやら、先ほどの布はオムツの代わりで、下の始末をされていたようだ。
いわゆる赤ん坊プレイというやつなのか?
手際よく布の中にペニスをしまわれた。まだいきり立っていたのだが、仕方が無い。
きっとこれから濃厚な赤ん坊プレイが待っている……

――待っているはずなのだったが。
いつまでたっても、それ以上のプレイはなかった。
タオルケットをかけられ、添い寝をされてしまった。
軽く背中を叩かれ、柔らかな声で子守唄を歌ってくれる。
その行為はある意味、性交渉よりも心地よいもので。

……こちらも詳しい臨床結果を調べられなかったのは少々悔いが残る。



673〜臨床試験結果報告書(7/7)〜:2009/11/20(金) 20:20:33 ID:3l14wbGA
「とまあ、二人に関してはこんな結果だ。
ハンガリーに関しては、子が欲しいという欲求が高まっての行動だろう。
俺達はどんなに愛し合っても、人間のように子ができるわけではないからな。
一方、ウクライナは姉性……と呼ぶべきだろうか。
これは俺の想像に過ぎないが、弟や妹であるロシアとベラルーシをもっと可愛がりたかったという念があったのではないだろうか」
研究結果に活き活きとした瞳で顔を上げ……乾いた笑いを浮かべていた一同が目に入った。
それはしょうがないだろう。結局は薬の効能について調べられたのは、実質一人だけなのだから。
そんな研究結果を馬鹿真面目に文章に起こし、淡々と解説するドイツは流石というべきか。
「ん? なんでぇ、まだ一枚のこってるじゃねーか」
トルコの呟きに、一同はもう一度資料を手に取った。確かに一枚だけ読み上げていないものがある。
その瞬間、ドイツの視線が泳いだのを、ギリシャは見逃さなかった。
のんびりとしたいつもの行動とは打って変わり、素早く最期の一枚に目を通し……
「……あー、そういえばロシア、今日こないねぇ」
「来ないどころか、最近姿もみねぇぞ」
生暖かいパスタ兄弟の言葉に、一同は同情の笑みを浮かべた。
その報告書にはこう書いてある。

『ベラルーシ。薬服用後、『兄さん結婚』と呟き、俺の前から消える。手には縄やら手錠やらを持って。
 そのため、臨床結果は不明』

「ま、ベラルーシに関しては、少々残念だったが、その他は良い結果を得られたから良しとしよう。
問題点は疲労感と記憶障害だ。
これを踏まえ、改善した薬をベルギー、台湾、ベトナムに昨日から投与し、新たな臨床効果を……」
途端に席を立つ男が数人。その誰もが目を血走らせ、息を荒げる。
「そんな美味しい事をなぜ早く言わないんだぞ! ベトナム待ってろ」
「ベルギー、待ってろや。アイスプレイしてやる」
「台湾台湾台湾! にーにが可愛がってあげるある!」
何か言いたそうなドイツなんか気にも止めず、男達は我先にと会議室を出て行き。
「……改善したから、3〜6週間、毎日服用することで効果が現れるんだが……」
目をつぶれば、襲おうとして、返り討ちにされる男達の光景が脳裏に鮮明に浮かぶ。
「ま、自業自得か」
小さくため息をつくと、ドイツは一人、会議室の片づけをし始めた。
674名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 20:21:01 ID:3l14wbGA
以上。
本来の薬の効果は、バイアグラのようではなく、長期間のみ続けてやっと効果がでるらしい。
……ついでに、ベラルーシをエロエロにできなくてすまん。どうもエロエロしてくれなかったんだ。
675名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 21:15:01 ID:VuXFcjys
GJ!!
さすがドイツwwww
個人的に、ドイツ以外だと女性陣の反応がどうなるのか気になる。
676名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 00:13:11 ID:ynXIcZwY
GJ
ちゃんと調べられたの一人だけかよw
ドイツの真面目エロネタ好きだ
677名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 00:33:19 ID:PG4Q3WKQ
GJ!
ドイツおいしい立場だなぁ
678名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 01:44:27 ID:+xPM9prY
GJ!

ロシア…ご愁傷様
と言うか、アメリカ・スペイン・中国自重www

679名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 16:25:36 ID:JQWro2nu
GJすぎる!糞真面目なドイツがなぜか微笑ましいw
その後のアメリカスペイン中国と女子組、ロシアの安否が気になる
680名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 17:02:55 ID:mdDvzEeI
GJ!
ドイツ、掘られたけどダショーンも呪われもなくてよかったなwww

681名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 20:04:25 ID:dkH1G8Ns
とまぁ気づけば丸一日人イナイナイ状態

個人的にリヒたんには変質者の悪質なセクハラして泣かせたい
暗がりで「お嬢ちゃんパンツ見せてパンツ」とか言いながら屈んでスカート引っ張ったり
そのままスカートの中に潜りこんでクンカクンカしたり過激ポルノ映画見せつけたり
もっこり触らせたりスカートの中の太ももに射精したり

……何故か変質者がフランス兄ちゃんで脳内再生されたが違和感なかったぜ
682名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 20:26:55 ID:McihYdtL
リヒは虐げられて輝くキャラ

まぁその後変態にはセダーンの刑が待っているんだがなw
683名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 21:40:58 ID:4x3USI20
じゃ拙者は、クリスマスに向けてちょっと背伸びパンツを買い出す女子ズを妄想するでござる
684名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 22:17:20 ID:1IT9hW8T
パンツ見たい
685名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 22:50:11 ID:SL8PueTR
ハンガリーさんのひもパン見て真似するリヒを受信した
686名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 23:01:24 ID:Wbe3Yoau
それが干してるか引き出しにあるのをスイスが見てしまい誰に見せるためかとグルグルしたらいいよ
687名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 23:31:42 ID:4x3USI20
おなご同士で下着屋行ってファッションショーしてたら可愛いと思うんだ…
で、だんだん悪のりしてキワドイものに手出したりw
688名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 23:31:52 ID:lIUhqSyq
そしてひんぬーに悩むリヒがフィンの家に通う様になった…ら面白い。

ttp://digimaga.net/2009/11/airline-finnair-offers-plastic-surgery-for-air-miles.html
ま、ちょっと前のニュースなんだけどね。
689名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 03:53:59 ID:bcca30R+
男性陣もクリスマスに向けて精力増強ですよ
690名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 11:48:28 ID:2EQuHZXP
クリスマスで本家の普に服脱がされた貴族見てムラムラしちゃって
貴族を押し倒して上で腰振るハンガリーさんを妄想した
ホワイトクリスマスな精夜ぷまいです
691名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 14:00:21 ID:KwbtQaJD
それは兄ちゃんと普憫の目の前でか
692名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 14:15:44 ID:Ya2svgnW
それどころか、あの場所は公共の場というもので
野外プレイどころか露出狂の域に
693名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 16:10:33 ID:HROJNyv8
>>691
その二人は汁要員だ
まあ、ハンガリーさんが大人しくなった後は……
694名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 17:12:56 ID:HLW7i4nK
汁要員て寂しい響きだな…

しかしこの流れで兄ちゃんとプの精液で街が白く染まったなんて考えてしまったorz
695名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 19:28:54 ID:9d6Mn6ON
ここでフィンランドが各国宛てにくばるクリスマスプレゼントに、
変な薬のサンプルが入った瓶をうっかり混ぜてしまった…という電波が飛んできた。
696名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 20:58:17 ID:AQG53jCp
ハンガリーをホワイトクリスマスしたい
697名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 21:37:17 ID:KHFErix1
>>690-694の流れで、反射的にネタを受信してしまったじゃないか。
ということで、かなりの小ネタ。
【メインCP】 オーストリア×ハンガリー
【傾向】 ハンガリー暴走プレイ
【その他】
2007年クリスマスまとめのネタ。
ハンガリーさん暴走中。
フランスは少々影薄い。ついでにエロ薄い。
698名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 21:38:13 ID:KHFErix1
「なんですかそれ! ちょっと鬼畜っぷりにときめいちゃったじゃないですか!
ときめきの相手がプロイセンだなんてあんまりです!」
フライパンの音がクリスマスの街に響き渡る。
すこーし図に乗りすぎたのはわかっている。だが、反省はしていないぞ。
反省はしていないが……それはないだろ。
混乱したハンガリーは、裸のお坊ちゃんに抱きついていた。
俺達の目の前で。
「オーストリアさんの裸を見ていいのは私だけです!
もう、そんなおいしそうな身体を晒して……ハァハァハァ、大丈夫、私が隠してあげますから」
隠し切れない本音がぼろぼろとあふれ出し、ハンガリーは自らの身体隠そうとしていたのだが。
でかいおっぱいに抱き疲れては、いつも冷静なお坊ちゃんだってただですまない。
むくむくと大きくなった股間が、彼女の足の隙間から主張し始めていた。
それでも必死に周りの視線から隠そうと、身体全体を使い、隠そうとする。
「ダメです! みちゃダメです! あ、そうだ。私の中に隠せば」
中に……って、ちょっとまてまさか!
――そのまさかだった。あいつはお坊ちゃんを押し倒し、下着を脱ぎ捨て上にのしかかった。
あいにく、スカートで隠れて見えないが、赤く染まった頬と甘く悶える声。
そして街のざわめきに負けないぐらいの濡れたあそこに、お坊ちゃんのモノが入り込み動く音。
「ちょっ、ハンガリー、おやめなさ……」
「ふぁ、嫌ですっ! オーストリアさんは私のもので……んっ、誰にも見せたくないん……くぁっ」
繋がったまま、熱い口付けをかわし、自ら胸元をはだける。
さわり応えのありそうなおっぱいが露になる。腰を動かすたびに、ぷるぷると震える。
最初は抵抗していたお坊ちゃんも、やがて熱い声を出し始め、刺激を求め腰を動かし始めた。

……なぜだ。あいつらの邪魔してやろうと思っていた。思っていたのだが。
俺らの前で先ほどよりも甘い空気を放ち続ける二人。
それなのに、一人寂しく反応し始める俺の下半身。
「ちくしょう!」
交わる二人をおかずに、俺は指でモノを慰め始める。
それはフランスも一緒で、元気になったモノを指でさすり、息を荒げていた。
激しくなる二人の動きにあわせ、俺も指の動きが早くなっていき。
「ふぁ、もうダメぇっ」
「ぐっ……ハンガリー」
絶頂を迎えると共に俺……いや、俺とフランスは発射してしまい。
紅潮したハンガリーの顔や身体を俺らの白い液体が汚し。
「これこそ、ホワイトクリスマスって奴か」
ぽつりと呟いたフランスの言葉で、やっと我に戻ったのか、ハンガリーが俺らを睨んできた。
「あんた達ねぇ! 私にこんなのかけ……ふぁっ」
坊ちゃんとの行為で肌が敏感になってしまったのか、垂れおちる精液の感触に甘い声を上げた。
……やるなら今のうちか。
ヤった後だからか、まだぼんやりしているハンガリーの腕を掴み、ぼっちゃんから引き剥がす。
股間から精液があふれ出しているが、気にしてはいられない。
再び臨戦態勢になったモノを股間におしつけ……



「……で、俺に言いたい事は?」
怒りを通り過ぎて、もう神のような笑みを浮かべているヴェストが俺らの前に立っていた。
ここは警察署。もう少しで入れられるというところで、何故か俺らは警察に連行されてしまった。
……いや、何故かじゃねーか。公共の場であれだけやりゃ、わいせつ物として捕まるわな。
警察署に連れて行かれた俺らは、保護者として不思議とヴェストを呼ばれてしまい……今にいたる。
最初は怒りまくっていた警官ですら、ヴェストの静かなる怒りを和ませようと必死になっている。
「まぁ、お兄さん穏便に」
「……兄はこっちの方だ。……お前達、何で年下の俺が保護者として……ソレよりも公共の場で……
兄さんやフランスだけならばともかく、オーストリアやハンガリーまで一緒に」
高まる静かなる怒りに、警官達は一同退避をし始めた。
……長年付き合っていれば、この後、どういう結果になるかは理解している。
俺らは力ない笑いを浮かべ、顔を見合わせる。
そして……それからどうなったかは想像に任せておこう。
――クリスマスなんか嫌いだぁぁぁっ!!
699名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 22:28:13 ID:VoHVAhfh
皆ナイス変態でGJ!

でもなぜこんなにせつなさが込み上げるの…
700名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 22:31:43 ID:QPxLjHIG
GJ!
投下乙
701名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 22:43:03 ID:/jtfV/A+
どこのAVかよw
エロパロなのに笑ってしまった

それにしてもジェパンニすぎる
半日経ってねぇ
702名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 23:12:27 ID://RZPGra
ドイツのお仕置き編ですねわかります

いや、やっぱわかりません。
703名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 23:23:57 ID:9oJubD3Y
GJ!
704名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 00:28:06 ID:P6wbU76j
これはひどいwwだがしかしGJ!!
もうクリスマスはみんな公共の場でやっちまえばいいと思うよ
705名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 22:37:07 ID:3ke1v8Oa
ワロタwGJww

いやあクリスマスは盛り上がるな大好きだ
706名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 04:06:10 ID:+RLmk+YM
【メインCP】日本×台湾
【傾向】爺さんが変態です
【その他】間違えて他の板のローカルルール違反スレらしきものに投下しちゃったやつです
・・・。
つーか何故エロパロ板に無いんだろうかと必死こいて探したら
ここに良作いっぱいあってウハウハですたw
707名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 04:30:14 ID:KIAHyQzx
どうした?大丈夫か>>706?>>706-っ!!
708名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 04:41:38 ID:p7qqopfd
日本に最終奥義、遺憾の意を発動されたか……
だが、>>706は俺たちの胸の中で生きてるさ。
―激闘編完―
709日湾その一:2009/11/25(水) 04:53:38 ID:+RLmk+YM



「湾さん、ちょっと肩を揉んでくれませんか?」

相変わらず爺くさいなぁ…あ、爺さんだっけ、などとと思いつつ、台湾は日本の肩に手を置いた。
なる程、凝っているようだ。
それにしても、薄い肩だ。 腰も、折れてしまいそうに細い。

悪戯心を起こした台湾がわざと力を込めて揉むと
日本は顔をしかめ、強過ぎますよ、と言って振り返った。

その表情を見た瞬間、台湾の心に小さな炎が灯った。
こんなに可愛い少年のような顔をしているのに、
本当はお年寄りなんだぁ・・・この人。
・・・もしかしたら私のほうが、力も強いかもね。
「ふふ・・・可愛いですね、日本さんって。」

「なっ・・・何を言うんですか!」

日本は顔を赤らめて声を荒げた。
本当に、可愛い 。もっと困らせてやりたい。

「そういう反応が可愛いんですよ…」

台湾が背後から抱きつき、わざと乳房を押し付けると、
日本は体を強ばらせて俯いた。

「ほんと止めてくださ・・・あっ」

日本が小さな悲鳴を上げたのは、台湾が彼の股間に手をやったからだ。
710日湾その一:2009/11/25(水) 04:55:41 ID:+RLmk+YM
「・・・ね〜え日本さん、なんでこんなになってるんですか?」
日本の股間は硬く勃起し、着物を押し上げていた。

「これはあなたがっ!むっ胸をっ・・・!」
動揺を隠せない日本を見て、更にサディズムが沸く。

「うふふ、おっぱい、触ってみますか?」

いたずらっ子のような可愛らしい笑みを浮かべる台湾の胸は大きめで、
布越しでも柔らかそうだ。
誘惑に抗いきれず、日本は彼女の胸にそっと触れた。

まさか本当に触られるとは思っていなかったであろう台湾は、
大きな目を更に見開いて日本を見つめた。

「柔らかいですね…それに、良い匂いがします。」
首筋に顔をうずめ
胸を触る日本の手つきは徐々に大胆になっていき、
台湾は困惑した。
「日本さん・・・今日の日本さん、ちょっとおかしいですよ。」
「そうですか?私はいつも通りですが?」

確かに日本はいつも通り無表情で、何を考えているのか良くわからない。
しかし、その瞳は不思議な光を灯していた。
「ちょっ…日本さん。」

日本は手をするりと台湾の服の中に忍びこませ、直に彼女の柔らかな乳房を掴んだ。

「ああ、柔らかいです…温かいです…。」

なんて事を言いながら
手際よく服をぬがせていくと、台湾の瑞々しい体が露わになった。
711日湾その一:2009/11/25(水) 04:56:59 ID:+RLmk+YM
「素晴らしい・・・まるで芸術品ですね、あなたの身体は。」

「いやあああ!やっ…やめてよ!このぉ!変態!オタク!」

押さえつけられた台湾は、
一体この男の華奢で小柄な体のどこにそんな力があるのか!?
と疑問に思った。

「綺麗なお椀型の乳房です…。」

日本がちゅっと先端に吸い付くと、台湾はむず痒い感覚にぶるりと震えた。

「あっ…ん。」

右乳首を吸い、左乳首を指で転がす行為を延々と続けられると、台湾はへなへなと脱力した。

「ここ…どうしてこんなになってるんですか?」
薄く笑われ茂みを指で弄られると、台湾は羞恥と快感に喘いだ。

「ふあっ…んんっ…。」
恥ずかしい、気持ちがいい。それにしても、何て繊細な愛撫なんだろう。
「ぬるぬるですよ。」

事実、台湾の性器はこれ以上ないほど充血し、ぬめっていた。

両脚を掴まれ、大きく広げられると
台湾は悲鳴を上げた。

「見ないで下さい!」

「何でですか?こんなに綺麗な形と色なのに。」
日本は女性器をじっくりと舐めるように観察すると、舌でなぶり始めた。

「あう…ひぎぃぃぃ!」
台湾は冷たく無遠慮な舌の感触に体をガクガクと震わせて涎を垂らした。

「カチコチに勃起したここも、桃色で愛らしいです。」

そんな卑猥な台詞を低く呟かれ
陰核を散々舐められ、吸われると、台湾はたまらず尿を漏らした。
712日湾その一:2009/11/25(水) 05:03:06 ID:+RLmk+YM
「ひっ・・・ひああああああんっ!」

勢い良くほとばしった尿は日本の顔を濡らし、
台湾はあまりの屈辱に涙を流した。

「ひっく・・・ひっく・・・ううっ・・・うっ・・。」

「・・・お漏らしですか。しょうがない人ですね。」
そう言って台湾の頭を撫で、さり気なく接吻をすると

日本は男性器を台湾の茂みに挿入した。

「あんっ…んやあぁっ…くひぃぃっ…。」
「はあっ・・・はあっ・・・はっ・・・。」
日本の性器は決して大きいとは言えないが非常に固く、
腰使いも巧みで、台湾を大いに狂わせた。

部屋中に淫靡な音が響き渡り、
日本は息を荒げて射精した。




「日本さん、意外とお若いんですね。」


台湾は互いの色々な体液で濡れた日本の身体を布で拭いてやると
呆れたような口調で言った。


日本は台湾の長く艶やかな髪をいじりながら、

あなたが相手だからですよ、とさらりと言った。


ふと、台湾は自分の腹に当たる固い感触に気がつき、くすっと笑った。


「…二回戦もいけそうですね。」


【完】
あー・・・
こりゃ爺さんに遺憾の意を発動されてもしょうがないっねw
あと湾娘が痴女ですw
ほんとすいませんでした。
713名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 11:38:26 ID:WuOqaVSb
714名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 12:39:23 ID:3aplBkOP
リアか?
SSのクオリティはさておき、色々と酷い
余計な一言が多過ぎる
715名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 19:04:02 ID:/NAcyiQ0
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 |   次イッテミヨウ!!!!!   |
 |________|
    ∧∧ ||   
    ( ゚д゚)||  
    / づΦ  
716名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 19:51:28 ID:60xnlksa
日湾萌え〜
717名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 22:28:29 ID:iAvap6IC
ハンガリーさんとオーストリアさんが散歩してたら、オーストリアさんが湖に落っこちた!
困っていたら「湖に落ちたのは、Sなオーストリアさんですか?それともマダオさん?はたまたオーストラリアさん?」
…と、色んなオースト(ラ)リアさんをひっさげた女神が登場!
そんな電波が飛んできたんだが、発信はどこなんだ。
718名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 23:05:42 ID:pNowgwXK
で、何Pなんだいそれは
719名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 23:13:29 ID:Wtl4TxoY
ハンガリーさんをいじめるS貴族に、踏まれて悦ぶマダオ、嬉々として攻め立てるオーストラリアに、
むらむらして勝手に乱入の女神で5Pですね
720名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 23:28:48 ID:V3w4ZMCV
普通のオーストリアさんの選択肢は無いのか?
それとも落ちた時点で女神様のものなのか?
721名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 23:41:16 ID:5fN+w4A8
冷戦時代でもいいんで
ロシアに命令されて
各国のお偉いさんに「接待」するベラルーシが見たいです

おやすみなさい
722名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 00:19:31 ID:54+lN9AU
韓国&フランスによる女性陣へのおっぱい講座→男性陣乱入で乳揉み大会→乱交

これが最近受信されるんだ…
文にしたいんだが遅筆で時間が足りないorz
723名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 00:21:04 ID:/g8d586e
湖におっこちる貴族がなんか可愛いんだかシュールなんだかw

自分の中で女神様がテレジア様だったw


たまにはドSで鬼畜眼鏡な貴族のハンガリーさんガチ調教とか読みたいです眼鏡様!
724名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 00:42:13 ID:CgVuP6TU
バスト占いの歌で
725名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 00:55:44 ID:lDKfidVX
>>723
自分は、湖に落っこちた貴族が女神テレジア様に拾われてハンガリーさんに
渡される…前に、訓練をさせられてボロボロになってしまった
どうやら本家テレジア様が好きすぎるようだ。ちょっと訓練してくる!
726名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 22:54:28 ID:lZZ8Kjpf
クリスマス前バカ小ネタ

オーストリア×ハンガリー。
欲望漏れ過ぎ貴族マダオ注意。
本番無し。
727名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 22:56:34 ID:lZZ8Kjpf

秋も深まり、もうすぐ冬。
冬といえばクリスマス。
クリスマスと言えば、プレゼント。

ウィーンの街角のカフェで、冬の楽しみに付いて語り合うのはオーストリアとハンガリー。

「今年のクリスマスは何が欲しいですか?オーストリアさん?」
「…そうですねえ…」

私は柔らかく微笑んで、ハンガリーに語りかけた。

「…そうですね、今年は貴女に素敵な衣装をご用意しているのですよ。ハンガリー。
 サンタの衣装をモチーフにしたミニスカートとビスチェを。赤のレザーがベースで所々に白いレースをあしらった特注品です。
 そして、私はトナカイの衣装を着けて、雪車を曵き…サンタの衣装を着けた貴女にムチで叩いて頂けたら最高のクリスマスプレゼントですね。」
そう一気に喋って言ってコーヒーを一口飲む。

「…」
蔑んだ瞳で彼女は私を見ている。
ですがハンガリー、それすらも私にとっては快感なのですよ?
そして私は更に続ける。
「それが嫌ならば、逆も素敵ですね。トナカイに責められるサンタ…いえいえ、私もサンタの衣装をベースにしたボンデージを着て…
 そうですね、新人どじっこの女サンタがベテランサンタに責められるというのも素敵かもしれませんね。どちらが宜しいですか?」

「オーストリアさん…」
「何でしょう?」
ハンガリーの顔が引きつっている。
「お願いですから、もう少しまともなクリスマスをお願いします…」


おわり

今日ふっと思いついたら頭を離れなくなったので吐き出した。
728名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 23:28:35 ID:/g8d586e
マダオさんwwwwww

クリスマスマダオさんの夢が叶うのを全力で応援してる!


しかし『クリスマスプレゼントは私です!』ってエロサンタな服着て誘い受けなハンガリーさんとかも良い。
やっぱりベタ甘な墺洪も良いと思うんだぜ

各カップルのクリスマスとか見たいなw
729名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 00:45:03 ID:MCaRFaDx
まるで駄目なお貴族がキター
好きだww
730名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 01:59:56 ID:Nce/UvkU
GJ!
マダオさんktkr マダオさんの願いが叶うといいな!
マダオさんがフィンサンタに『あたらしいSMグッズください』と
お願いする姿がありありと浮かぶw
フィンは複雑な顔をしそうだが…
731名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 02:01:07 ID:EfsV41i8
コミックス発売記念にセージ×双子を投下


されてる夢を見た 正夢になれ
732名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 02:33:56 ID:1bvtCgej
一瞬正座しかけた
733名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 03:23:33 ID:D7dj3uuQ
双子ォォォかわいいよ双子ォォォ
ちびさんネタ来い、来い…っ!
734名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 03:54:00 ID:0rtsA3A/
人物画が描けないセージに裸婦画を勧めるマーガレットとか妄想してごめんなさい
姉妹かわいいよ姉妹
735名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 14:34:17 ID:fZWjMAMF
>>731
wktkさせやがって・・・
責任とっておまえ自身で正夢にしてくれ
736名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 18:55:20 ID:Bu2O5//i
ちびさんは自分の中で聖域
エロパロとかねーわ



と思ってたら>>734で開眼しちゃったじゃないかどうしてくれる
737名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 23:57:52 ID:HEBn1CFY
書けばいいと思うよ
738名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 02:23:23 ID:wouQCRKC
マーガレットはぺろんと脱いでくれそうだな で、姉ちゃんは真逆と
739名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 03:12:31 ID:f2Cfh1Q5
キャンディは押しに弱そう
強気そうなのに泣き虫っておいしすぎる
740名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 00:45:28 ID:vzjVgrXF
ちょっとある意味特殊なもの投下してみます。
【メインCP】シーランド×チェコ
【傾向】子供同士のじゃれあい(18禁な意味で)
【その他】
本番は一応無し。
少し特殊なので注意。
まずチェコですが、デスクトップアクセサリー・シーランドくんとラトビアちゃんより。
ベラルーシとセットになっているダンボールの中身がチェコだったらという設定で。
外見は「5話のおまけ」のロリ娘、チェコ。
そのため、ダンボールの中身の言葉遣いは踏襲しているつもりですが、結局はほぼオリジナルに近いです。
オリキャラが苦手な方はスルーしてください。
NGは『ダンボールの中身は……?』でお願いします。
「ない。なんか腹たったから帰る」
不機嫌な表情をし、ベラルーシはその場を去っていった。
残されたのは震えるダンボールが一つ。
中に誰か入っているようだが、中々出てこようとしない。
去っていったベラルーシの足音が遠ざかったのを確認すると、ダンボールの中の人は小さなため息をついた。
「……ベラルーシ…相変わらず理解不能な人…」
鈴を転がしたかのように可愛らしい少女の声がダンボールから聞こえた。
一度大きく震えると、ダンボールの蓋が少しだけ開く。
中から顔を出したのは女の子らしい帽子をかぶった幼い少女。少し短めの髪が肩口でさらりと揺れる。
大きな瞳に疲労の色が見えた。大きくため息を一つ。
「いい加減…ダンボールに詰められるのどうにかしないと…スロバキアにいちゃに笑われる…」
気合を入れてみようと両手を握り締めたが、ダンボールの中では格好がつかなかったため、外に出ようと試みた。
大きなダンボールだから、少女一人で脱出するのは苦労するようだ。
足元に転がるしめじを踏まぬよう、必死にダンボールから抜け出そうと四苦八苦している所で、近づいてきた誰かの足音に気がついた。
「ベラルーシ…? 何で…」
反射的にダンボールの中に避難する。すぐに先ほどどうにかしないとと思っていた事を思い出し、苦虫を噛み潰したような表情を浮かべた。
「…でも、ベラルーシ…怖い…」
今までされてきた事……つつかれたり、切られかけたり、穴開けられたり、ニシンでアレされたりと散々な目にあえば、パブロフの犬化してしまうのは仕方が無い事だろう。
彼女の足音に小さく震えながら、無事に通り過ぎてくれる事を期待し……

途中で足元が彼女のモノでない事に気がついた。
いや、気がついたからといって、どうできるわけではないが。
とにかく、その人物が通り過ぎるのをおとなしく待っているだけで。
足音がダンボールの側で止まった。
箱の内側からもわかる妙な威圧感。
ダンボールをごそごそと触れられる感触。瞳をぎゅっとつぶり、その者が去ってくれるのをただ待っていたのだが。
「……シーランドにもってかえってやっか」
低い男の声が聞こえた。その後、ふわりと身体が持ち上がる感触。
「…やっ」
彼女は小さな悲鳴を上げる。しかし、外の男は気にもせず、少女の入ったダンボールを軽々とどこかへ運んでいった。


「ん、土産だ」
どさりとダンボールが床に下ろされた。外からは先ほどの男の声と温和そうな男の声、そして少年の声が聞こえてきた。
こっそりとダンボールの隙間から外の様子を眺めてみた。
「わーいお土産ですか? パワーレンジャー変身セットだと嬉しいですよ♪」
鼻歌を歌いながら飛び回る海兵スタイルの少年と呆れた顔をした少しふくよかな青年。
「スーさんたら、もうすぐクリスマスなんですよ。折角僕がプレゼントしようと思っていたのに
「ん、すまん。フィン……んだども、変身セットじゃなぐ……」
ふくよかな青年と、やたらと顔が怖い男。その二人には見覚えがあった。
「…ひっ、き、鬼神……まさか…そんな」
折角、ベラルーシから解放されたと思っていたのに、今度はスウェーデンとフィンランドという鬼神二人組。
そんな二人に見つかったら何をされるかわからない。身体の震えが大きくなる。
「あれ? 震えるダンボールですか? 中身見るですよー」
少年の手がダンボールの蓋にかかり……慌てて押さえようとしたが、一瞬遅かった。
まぶしい光が彼女に降り注ぐ。思わず瞳を閉じ、身を縮ませた。

「えっと……スーさん、まさか幼女売買? さすがにそれは」
「違う! めっけたダンボールに入っていただけだ。勘違いやんな」
慌てて否定するスウェーデンに、フィンランドは微笑を浮かべた。かなり怖い笑みを。
「つまり、ダンボールに入れて誘拐してきたと? こんな幼い子を……」
じりじりと歩み寄るフィンランドに、冷や汗をかいて後ずさるスウェーデン。
中々貴重な光景だったが、今の少女にそんなの見ている余裕は無かった。
姿を隠そうと、身を丸くしてしゃがみこみ。
「あれ? この子って確か……チェコとかっていう奴ですよー」
ダンボールを覗き込む少年の言葉に、スウェーデンとフィンランドは顔を見合わせる。
二人ともダンボールを覗き込み、少女の顔を確認した。
確かに世界会議で見たことのある顔。あの時は兄のスロバキアに隠れてあまり見えなかったが。
フィンランドは安堵のため息を一つ。一般市民を誘拐してきたわけではなかったという事に安心したのだろう。
だが、まだ問題は山積みだ。

「スーさん、じっくりとお話しましょうか」
「だから、めっけただけで……」
いつもは温和なフィンランドの攻撃に、スウェーデンは追い詰められていく。
さすがはサンタクロースの国。子供の味方なのだろう。

静かな攻防が繰り広げられている一方で、少年は興味深そうにチェコを眺めていた。
「チェコ〜何でダンボールの中入ってるですか? ダンボール面白いですか? ……えいですよーっ」
ためらいもなく、ダンボールの中へダイブしてきた。
子供が二人とはいえ、さすがに結構キツイ。
顔がやたらと接近し、彼女の頬が赤くなった。
顔を逸らそうとするが、狭いダンボール内で、あまり顔を合わせた事のない……
というか、本当に顔を見たことのない少年と二人きりという異常事態に、彼女は凍り付いていた。
「えっと…その…あなた…誰?」
「シー君の名前知らないですか? シー君はシーランドっていうですよ。
いつかきっと大国になるから、覚えておいて損はないですよ」
耳にかかるシーランドの息。触れ合う肌。めくれたスカート。露になった足に彼の手が触れていて。
「うーん、あんまり楽しくないですよ。ねー、外でて遊ぶですよ〜」
首筋に息が吹きかけられ、ピクリと身体が反応してしまった。
呼吸が荒くなる。頬が更に赤くなる。全身に熱がこもり。
「ああ…神様…」
とうとうチェコの心はガラス細工のように砕け、ダンボールの中で意識を失ってしまった。
彼女が次に目を覚ました時、何故かダンボールに囲まれていた。
気を失う前まで入っていたダンボールではなく、それなりに広いダンボール。
いや、正確にはダンボールハウスというべきか。一人ぐらい軽々と寝れるくらいの広さ。
チェコぐらいの身長ならば、立ち上がれる程度の高さ。
小さな北欧の家風に作られており、光を取り込むための窓までついている。
窓の外に広がっていたのは、先ほどまで目にしていた家の中の光景。
壁には簡易な机(やはりダンボール製)がついており、湯気を立てるコーヒーにさり気無く角砂糖が添えられていた。
カップに角砂糖を放り込む。さらりと溶けていく感触に少しだけ心が和んだ。
「…やっぱり、角砂糖は…最高」
「そうですよ。食べても美味しいです」
耳元に響く賑やかな声。
さび付いたロボットのように首を横に向け……そこにいたのはいつの間にかシーランドが座り込んでいた。
しばらく二人は見つめあい…
「あ…ああぁ…」
反射的にシーランドの首根っこを掴み、窓を大きく開いて投擲しようとする。
「ちょっ! やめるですよ! シー君窓外投擲はやめるですよ!!」
が、彼の必死の抵抗により、未遂に終わった。
まあ投擲されても、窓の外は家の中なだけだから、実害は無かっただろうが。

向かい合って肩で息をする二人。
「何でシー君をいじめるですか? シー君、嫌いですか?」
唇をかみ締め、上目遣いで睨んでくるシーランド。
その姿に少しだけ妙な思いを抱いてしまったのは、彼女の心の奥にしまっておいた。
視線を逸らし、震えそうになる肩をぎゅっと抱きしめる。
「…嫌い…じゃないと思う…でも、良く…あなた…わからない…わからないから…少し怖い」
「それならば、もっとシー君の事を知って欲しいですよ」
その言葉とともに、身体に何かが触れた。肩を強く抱かれ、視界が海の色に染まった。
唇に触れる何か。
しばらく何が起こったか理解できず、瞬きを数回。それでも海の青は消えること無い。
唇を割って、生暖かい何かが進入してきた事で、やっと何が起こったかを理解した。
それはキス。所謂口付けで。相手はシーランド。
初めてのはずなのに、唇を征服されていても嫌悪感を抱かない。逆に腰が砕けそうなほど気持ちよいものだ。
拙いながらも、彼女も舌を動かし、彼の舌に絡める。
「ふ……ぐっ」
驚いた表情を見せるシーランドが楽しくて、もう少しだけ舌を絡めて見せた。

ダンボールでできた秘密基地でキスをする少年少女。

本来ならば微笑ましい光景なのだろうが、何故か妙な雰囲気をかもし出していた。
「……んっ、……なんで、そんな冷静ですか? いきなりキスしたのに」
動揺していたのはシーランドの方だった。唇が離れた途端、疑問を口にすると、彼女はちょこんと首を傾けた。
「…キスぐらいならば…挨拶だし…こんな事で慌てるほど…子供じゃ」
当然のような表情を見せる彼女。そんな態度に彼は頬を膨らませた。
「シー君だって子供じゃないですよ! 大人の自己紹介の仕方だって知ってるですよ!」
顔を真っ赤にして、彼は彼女の上にのしかかってきた。彼女の手首を頭の上で押さえつけ、足を開かせて固定する。
「大人の自己紹介は肌を合わせることです。これで奥の奥まで理解し合えるですよ」
首もとのリボンを解き、彼女の柔らかな首筋に軽くキスをする。
時折、彼女の様子を見ているのがわかる。きっと、彼女が慌てふためくのを期待していたのだろう。
だが、彼女は妙に冷静だった。
(…確かイギリスの…弟…変態紳士のイギリス…うん、変態ならば…仕方ない)
大きく深呼吸する。真っ直ぐに彼の瞳を見つめた。
「…どいて…」
「嫌ですよ。シー君を理解してくれるまでたくさん遊ぶですよ」
やっと思い通りの言葉が出た為か、やや興奮気味で胸元のボタンを外そうとし……苦戦していた。
彼女はため息を一つ。
「…服破かないで…自分で外す…」
いつの間にか解放された彼女の手が、器用に自らの服のボタンを外していった。
服の隙間から見えていた白い肌が露になった。
まだ膨らみすらしない小さな胸。それでも男の身体より柔らかい曲線を描いている。
頂に咲く蕾はほんのり桃色で。空気の刺激なのか、それとも彼の手の動きのせいか、すでに空を向いていた。
あっけにとられる彼を横目に、スカートをたくし上げ、可愛らしい下着を露にした。
子供特有のふんわりとした内腿。ためらいもなく、下着を膝まで下ろす。
「ちょっと待つです! 女の子ならばもっとためらいを…」
「セックス…するんでしょ? どうせ…裸になるんだから…」
あまりに積極的な彼女の言葉に、彼は顔を真っ赤にした。途端に彼女の身体から視線を逸らす。
「お、女の子がそんな事言っちゃダメですよぉ〜」
「じゃあ…何? 性交渉? エッチ? 交わり?」
次々と彼女の可愛らしい口から卑猥な単語が出てくる。
ある意味羞恥プレイのような状況に、段々と彼の落ち着きが無くなって来た。
もそもそと足を動かし、一部分がきつくなったズボンを気にし始めた。
主張をし始めた男性器に、彼女の瞳が留まる。
「…キツイんじゃ…ない? 解放してあげたら?」
彼女の手がズボンのチャックに伸びた。彼が気がついた時にはもう遅く、すでに男性器は引きずり出されていた。
ぷるんと顔を出したまだ幼さの残る男性器。
幼さが残るといっても、それは色だけで、すでに臨戦態勢を取っていた。
彼女の手の感触に、びくりと震える男性器。
「…これが…」
少しためらい気味に両手で包み込む。手の中でびくびくと反応するのが何となく面白くて、亀頭を優しく撫でてみた。
頬を染めた少女が、男性器を面白そうにいじる。ただし押し倒されたままで。

襲っているのか襲われているのかわからない状況に、ただ混乱しているシーランド。
一生懸命に、イギリスから貰った性教育のビデオを思い出す。
途端に濃厚に絡み合う男女の姿が頭に浮かんだ。甘い声を漏らし、身体を重ね……
「あ、穴に棒を入れれば!」
すでに大人の自己紹介の事など忘れ、ただ行為の方法だけが頭を占めていた。
前戯というものも大切だとビデオで説明もあったが……もうそんな事頭の片隅に追いやられていた。
教科書通りの女性器……のはずだったのだが、つるつるの割れ目が一つあるだけ。穴などありはしない。
「穴がないですよ! 何でですか!」
混乱した彼は割れ目に指を荒く突っ込み、
「……んくっ…」
微かにもれた彼女の甘い声。半分は痛みによるものだったのだが、混乱している彼には気がつきようがない。
「何かあったですよ! ここに突っ込めば」
小さな突起の下……小さな小さな尿道に男性器を押し付ける。だが、尿道にそんなものが入るわけはない。
しかし、押し付ければ押し付けるほど、すぐ上の突起を刺激する事になり、彼女の口から切なそうな声が溢れ出す事となった。
とろりと溢れ出す蜜は、まだ幼い男性器を濡らし、凶悪なものへと変化させていった。
何度も何度も挑戦はしてみるが、さすがに尿道に入る事はない。
時間がたてば立つほど、更に混乱してくるシーランドと、思考回路が快楽に支配されかけているチェコ。
「んっ……ふぁ…やぁ……やだぁ…」
快楽に底知れぬ恐怖を感じ、彼の背中に腕を伸ばす。彼を抱き寄せ、熱い吐息を彼の耳元で漏らし、
「あああ、シー君ダメです!」
突起を攻め立てる男性器が爆発し、白い液体を割れ目に撒き散らした。
とろりと流れ落ちる精液。突起を伝い、床へと垂れる感触に、彼女の快楽も限界まで高められて。
「…んっ」
こちらは声をできる限り押さえ、小さく身体を震わせ、絶頂を迎えた。
大きく息を吐き、身体を重ね合わせる二人。
お互いの体温が気持ちよい。お互いの鼓動が心地よい。
しばらく、初めての絶頂の余韻を楽しみ……
「…あんな事…やったわりに…童貞?」
結構ずばりと言い放つチェコの言葉に、シーランドは頬を膨らませた。
「悪かったですよ! チェコは本当は処女じゃな……」
「処女…です」
ぷいっと視線を逸らし呟いた彼女に、彼はしばし言葉を失い。
「だって、せ、セックスとかあんな積極的だったですよ!」
「…性都プラハと…呼ばれる事もあるから…そっち方面は…知識としては…でもまだ…」
大人ぶろうと背伸びをしているシーランドと、知識だけはあるチェコ。
結構似たもの同士だったという事に今更気がつき、顔を見合わせ、笑みをこぼした。
裸のまま、足を絡め、腕を絡め、お互いの事を話し始める。
彼女が何故かダンボールに詰められていたか、このダンボールハウスは誰の作品か。
お兄さんの事。フィンランドとスウェーデンの事。綺麗なガラス細工の事。
今の時期はサンタの準備で忙しくて留守がちな事。


交互にお互いの事を話し。
それは二人が睡魔に襲われるまで続き……



「……スーさんちのあの過激な性教育をもう少し見直しませんか?
あと、イギリスさんにも協力してもらって」
「ん……だな」
ダンボールハウスの中、裸のまま幸せそうに抱き合って眠るシーランドとチェコの姿を見て、
仕事から戻ってきたスウェーデンとフィンランドは頭を抱えていた。
746名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 00:51:05 ID:vzjVgrXF
以上。
色々調べると、チェコも結構濃いんだな。
747名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 01:18:57 ID:wwu5W4IV
gj
ダンボールつながりか…アリだなw
748名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 01:42:18 ID:zs36fDhi
ダンボールw
その発想は無かった
GJです
749名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 05:22:08 ID:paOPohXU
性都プラハw
チェコの登場に期待してしまう
GJでした
750名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 15:43:00 ID:fN2Ct0Yp
「シー君窓外投擲」に盛大に吹いたww
GJ!

>>371に触発されてちびさんエロパロ書いてみた。
残念ながら双子ではない。
あと、規制に巻き込まれたから携帯からの投稿。

【メインCP】
セージ×百合子
【傾向】
純愛っぽい
【その他】
時代考証はしてない。
英国時代のセージをちょっと捏造。
とりあえず、細かいことは目をつぶってください。
751「さようなら、またいつか」(1/2) ◆uznl/wSQcc :2009/12/01(火) 15:45:16 ID:fN2Ct0Yp
 夜汽車が来るまで、何時間もあった。
 駅の待合室は無人。古びた火鉢の中で、灰が白くなっていく。暖を取る二人の間に言葉はないが、つないだ手が離れることはない。
 窓の外では雪が降り積もる。ざわめきが凍る。
「……っくしゅ」
 小さなくしゃみの音で、静寂が揺らいだ。
「風邪ですか?」
「いえ、灰が鼻に入ったみたいで」
「まあ」
 少女は目を見開き、微笑した。かすかに赤い目元をこすったあと、長い三つ編みを指でもてあそんだ。ちらちらと隣の少年に目をやること数回、やがて、意を決したように口を開く。
「……英国の、なんて町ですか? セージさんが行くのは」
「グラスゴー、です」
「住む場所とかは、どうなってるんですか?」
「えっと、向こうの学校の寄宿舎に入るそうです」
 英語は大丈夫なんですか、まあちょっとは、わあセージさんすごい私なんて全然ダメです、そんなことないです。はばかるような小声の会話が続く。
「向こうに、着いたら」
「はい」
「……手紙、送ってもらえませんか。どんな内容でも、いいですから」
 彼の手を握る、彼女の小さな手がふるえていた。やわらかな唇も同じようにふるえ、瞳からあふれる涙で濡れている。
「ごめんなさい。見送るときは、笑顔でいようって思ってたんです。だけど、ずっと泣きっぱなしですね」
「……」
「英国は、どうして遠いんでしょうか」
 彼女よりは一回り大きい手が、白い頬にふれた。熱を持った指先が涙をぬぐう。瞳と瞳が互いをとらえ、やがて、唇がふれ合うのと同時に閉じられた。
 彼女を待合室の長椅子の上にゆっくりと押し倒し、セージはセーラー服のスカーフをほどいた。抜き取ったそれを落とすかどうか迷い、結局、腕置きにかける。
 ボタンを外して現れた肌着をまくり上げると、下着をつけない素肌がさらされる。寒さのせいか肌は粟立ち、胸の頂点はちぢこまるように立ち上がっている。
 ひかえめな膨らみを手のひらで包み、転がす。彼女は涙をこぼしながら、彼の愛撫を受け入れている。鳥肌は次第に収まり、ほのかに色づくようになった。
 まくり上げたスカートからは、ふっくらとした太もも。内側をなでれば、彼女は小さく息をのむ。下着におおわれた足の付け根をこすった途端、握った手に力がこもった。
「大丈夫ですか」
「へ、平気です。……私のことは、構わずに」
 そう言うと、ふいと目をそらしてしまう。
752「さようなら、またいつか」(2/2) ◆uznl/wSQcc :2009/12/01(火) 15:46:25 ID:fN2Ct0Yp
「でも」
「……恥ずかしいんです。その、だから、あの、気にしないでください」
 よく見れば、髪の合間からかすかにのぞく耳は真っ赤だ。彼の顔も次第に赤くなり、口元を手で押さえた。
「あ、あの、すみません。いきなりこんなこと。嫌なら止めますから」
「嫌なんて、そんなこと! ……ああもう、早くやってしまってください」
 消え入りそうな声で言うと、ふいに彼女は吹き出した。がちがちに固まっていた身体から力を抜き、目をこする。つられたように彼も息をつく。
 下着を脱がせ、あらわになった秘所を見て、彼はごくりと生唾をのんだ。おそるおそる、割れ目を指でなぞる。まだ少女である彼女のそこは堅く、侵入を拒むように乾いていた。
 だが年若いのは彼も同じで、用意が不十分であることを知る由もない。カチャカチャとベルトをゆるめ、すでにいきり立った自身を取り出す。息を荒くしながら近づけるが、場所が分からずに彼はあたふたする。
「もう少し、下です」
「……あ、どうも」
「そこを、右……っぁ、そう、そこです……っ」
 セージは一度深呼吸した。ほどけかけた三つ編みや、細く呼吸をつむぐ唇や、雪のように白い胸元などに目をやる。
「いい、ですか」
「……はい」
 うなずきの数秒後、腰を進める。
「んぅ、はっ、ぁあっ……」
 悲鳴に近い声が、狭い待合室に満ちる。苦しげな彼女を見つめる彼も、眉を寄せていた。こちらは痛みではなく、快楽が原因の大部分だったが。
 冷たい空気に包まれていても頭は熱を持って朦朧とし、ひたすらに突き上げることを命じる。彼は従順にそれに従った。ぐちゃぐちゃと、濡れた音が立つ。
「せ、セージ、さ……ん」
「……はい」
「好きです……、好きです、好きです……っ!」
「はい、……っぐ」
 彼は息を詰めると、すぐに精を吐き出した。


 ピー、と夜汽車の出発を告げる笛が鳴る。汽笛とエンジンの音が耳をつんざく。
 ホームと汽車の窓越しに見つめ合う二人の距離が、少しずつ遠くなる。彼女は手を振りながら、唇を動かす。
 その動きを食い入るように見つめたあと、その意を解して、彼は泣きそうな顔をしたのだった。
753名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 15:47:46 ID:fN2Ct0Yp
以上。
ちびさんエロパロの今後に超期待。
754名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 15:54:44 ID:fN2Ct0Yp
371じゃなくて>>731だったorz
755名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 18:13:22 ID:EZNlMvXK
最初で最後。しっとり切ないセージと百合子さんだな…
GJ!
756名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 22:49:32 ID:dkfco7o/
スイス×リヒって何であんまり無いん?
757名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 23:11:19 ID:j+gy6Zgx
ないと思うなら書け
自給自足しろ
758名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 00:08:57 ID:xTsDu5eI
マルチだから相手するな
759名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 00:19:42 ID:4mZXEF49
>>741
GJGJ! チェコってけっこう濃いんだな。本家登場の暁には読み返したい!

そいやシーランドって、イギリスとスーさんの双方から教育受けてる可能性あるんだよな。
教育されるついでに、二人(ついでにフィンも)の性生活をガッチリ把握するシーランドを受信した。

>>751
こちらもGJ!
しっとり切ない空気感がいいな。ちびさんパロもっとふえるといいな!
760名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 00:32:42 ID:tsDBVubP
>>759

ピーピングシー君か。
いつぞやの逆転裁判のシー君を思い出した。
イギリス&スウェーデンの性教育の英才教育wを受けたシー君。
ある日、宿題と称して各国の性生活をレポートしろと言われる。
そんで小さい体をフル活用し、各国の性生活を覗きまくり。
そしてそのレポートは…

なんか一個話が出来そうだ。
761名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 01:57:57 ID:lC+vCF8C
「パパですか?威圧感さえ出さなきゃイケメンですからねー、黙っててもホイホイついて来る女の子けっこういますよー!
そういえば父の日にウクライナおねーちゃんが料理を作りに来たんですが…結局二人とも台所にずーっといたですよー。

フィンお兄ちゃんは…クリスマスが近いから、最近体力作りに余念がないようですよ。勿論性的な意味で!

イギリスの野郎は…最近日本からKOTATSUを買ってきて、なんかゴソゴソ研究やってるです。
『セーシェルまってろよー』とか言って。
何の研究か今度シー君にも教えやがれですよ!」

ここまで受信した。
762名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 15:31:07 ID:18ZHYcA5
なんか色々きてたわっほい

>>740
GJ!
チェコの性格可愛いな
性都プラハw良いネタだなw

>>750
GJ!
愁然としてて良かった
ちびさん増えろー

>>761
わっふるわっふる
本番もkwsk
763名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 17:42:31 ID:52yRNOLn
>>750
ちびさん第一段GJ!百合子さんいいな
764名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 01:58:45 ID:JFHSSqJ8
したらばでクリスマスにむけて盛り上がってるようだなWKTK!
その流れで、サンタに「大きなお胸がほしいです…」とお願いするリヒテンを妄想した。
765名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 16:33:24 ID:jbMQmOit
もいもいがもみもみですね
分かります
766名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 18:19:39 ID:pC72lr10
>>765
IDがもい
767名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 22:24:05 ID:yluP8n/6
>>765
なんという奇跡
768名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 21:47:22 ID:PlZCN3r9
>>761

亀で申し訳ない。
イギリスは…こたつプレイというか炬燵掛かりをやろうとしているのかどうかが凄く引っかかってる。
凄く気になってるんだが…
769名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 22:25:46 ID:JHxn/j7K
炬燵×眉毛×セーシェル
770名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 22:36:29 ID:diz0oFm0
だれがハンターのタイトルっぽくしろと

こたつじゃなきゃできないプレイ…
771sage:2009/12/04(金) 23:49:10 ID:4b3ULHO+
昔、アイスランドとイギリスが紛争状態にあった話を聞いて、
有利になりたいがため、イギリスにアイスランドと寝るように強要されるセーシェルを受信した。
もしくはイギリスへの憂さ晴らしにセーシェルを凌辱するアイスランドとか。
前にあった露セーと被っちゃうけど・・・。

まあ、何が言いたいのかっていうと、後ろ暗い話が見たいってことだ。
772名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 00:01:37 ID:cnNo+ovI
オーストリアさんと一緒の部屋に泊まるはずだったハンガリーさんが、
ホテルの手違いでオーストラリアさんと同室になってしまって
気合い入れた勝負下着とか用意してきた媚薬めいたものとかが大変な罠になる
そんなお話は売っていませんか。
773761:2009/12/05(土) 00:31:16 ID:JQWMDEu3
>>768
イギリスがちょっと変わったプレイに挑戦したくなって、こたつを買ったという妄想してみた。
大位は勿論火燵がかりで。

>>769
アッー!
らめぇイギリス壊れちゃう!
774名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 00:38:30 ID:Ejgp7fqY
絵一枚だけで、性格不明の未登場国家は外野が煩い
775名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 00:45:13 ID:p7BYQPtr
こたつと言えば、掘り炬燵でフェラはエロい
周りに人がいるともっとエロい
776はちみつ対決 ◆izyQf/KaRs :2009/12/05(土) 01:17:44 ID:oK0tJhBr
埋め用小ネタ
【メインCP】 ギリシャ×ハンガリー
【傾向】 はちみつプレイ。本番無し
【その他】 深い意味は無し。ただ蜂蜜垂らしてベタベタしてるだけ。
777はちみつ対決 ◆izyQf/KaRs :2009/12/05(土) 01:18:53 ID:oK0tJhBr

「ん、うちの蜂蜜の方が…品質もいいし…何しろ味がおいしい…種類も沢山…」
タイムやオレンジ、森の木、エラトの木…様々な植物の蜂蜜をギリシャが机の上に何種類も並べる。
「こってり、濃厚なのもあるし、タイムはすうっとして後味も最高…ぜったいうちの蜂蜜の方がいい…」
そう言ってタイムの蜂蜜の瓶を開け、二本の指に取ってハンガリーの目の前に差し出す。
「舐めてみろ?ぜったい美味い」

少し濃いめの琥珀色をした蜜。
ギリシャの肌の色に近い色。
ハンガリーは目を伏せ、少し舌を出し顔をその指に近づけ、口に指を含めた。
ちゅ、と少し音を立ててギリシャの指を舐めつける。
ハンガリーはすうっと爽やかな甘さが口の中に広がっていくのに目を細めた。
口の奥まで一旦入れて、ゆっくりと唇から離してまた含む。
にちゅ、ねちょっと唾液と蜜の混じった粘っこい音が部屋に響く。
舌を懸命に動かして、ギリシャの指から蜜を舐めとる。

口の中の味が薄くなる。
指の腹をもう一度舌でなぞり、口を離した。
ちらり上を見ると、ギリシャの顔が少し赤い。
それを確認して、挑発的な微笑みでギリシャを見据える。

「うちの蜂蜜だって負けてないわよ?うちのアカシア蜜は世界有数なんだから?」
そう言ってハンガリーも蜂蜜の瓶を取る。
ブラウスのボタンを外して、薄いグリーンのブラジャーをとると胸をきゅっと寄せて蜜を垂らした。
「…舐めてみて?」
たゆんと震える胸に蜂蜜がたらりと光って筋を作る。
薄い金色に光る蜜はハンガリーの髪の色の様だとギリシャは思いながらハンガリーの胸に口を寄せる。
乳房の下の方に吸い付いて、上から足れてくる蜜を受け止めた。
ギリシャはそのまま唇だけ器用に動かして、蜜を吸い取って行く。
その生暖かい感触がハンガリーの身体をゆるく痺れさせた。

「…!」
丁度乳首のところまでギリシャの唇が来ると、既に堅くなっている桃色の突起を啄む。
「ん、確かに…これも美味しい…」
頂点の周りを執拗に舐めつけるギリシャ。
ハンガリーの呼吸が荒くなって来て、胸が大きく震えだす。
胸や首筋がほんのりピンク色に染まりだした。
「動いちゃ…ダメ。ハンガリー」
ギリシャが少し口調を強める。
「蜂蜜…床にこぼれる…」
そう言ってゆっくりとハンガリーを押し倒した。
778はちみつ対決−2 ◆izyQf/KaRs :2009/12/05(土) 01:23:50 ID:oK0tJhBr

ハンガリーの上に馬乗りになると、ギリシャが自分の家のオレンジの蜂蜜の蓋を開ける。
瓶を自分の顔に近づけて「ん、いい匂い」と呟く。
そして、ハンガリーの鎖骨の真ん中、胸の谷間、腹からへその上、そしてまだ閉じられた足の付け根へとつつうっと垂らした。
「ん、ふぁあ!」
冷たい感覚がハンガリーの真ん中を走っていく。
淡いオレンジ色の蜜が腹に模様を描き、ショーツに滲みを作った。
ギリシャは薄く笑みを浮かべ、瓶の蜂蜜を指に取って、ハンガリーの口に運ぶ。
ハンガリーは頬を上気させて極上の媚薬を貰う様にギリシャの指を舐めた。
「ハンガリー、綺麗」

蜂蜜でベタベタになった胸にもう一度唇を寄せた。
蜜を指ですくうと、ハンガリーがびくんと震える。
ぬち、ぐちゅりとギリシャが胸を舐める度にハンガリーの白い喉が反る。
「…!いゃぁ…」
「ん、まだまだ…」
そう言ってまた瓶を取って胸の上から更に蜜を垂らす。
かぷっと胸の頂点にかぶりつくとハンガリ−が「ああっん!」と高い声で啼いた。
胸の隙間の蜜をじゅるっと音を立て呑み込み、残った蜜をまたねちねちと舐めた。

ギリシャはちゅくちゅくと執拗に乳房を舐め続けた。
ゆるゆるとした緩慢な刺激がハンガリーの中の火を燻らせる。
少し潤んだ瞳でギリシャを見つめる。
けれどギリシャはそんなハンガリーを気付かない振りをした。
それに気がついたハンガリーは、ぐいっと起きると今度は自分がギリシャを押し倒す。
にっと笑うと、アカシアの蜂蜜の瓶を取る。
「今度はあたしが味わう番ね?」
そう言ってギリシャのジーンズを寛げ、既に堅くなりかけているギリシャ自身に蜂蜜を垂らす。
すこし冷たい感触にぶるっと震えるギリシャ。
779はちみつ対決−3 ◆izyQf/KaRs :2009/12/05(土) 01:25:49 ID:oK0tJhBr
しかしその感触はすぐ生暖かい粘膜に包み込まれる。
ハンガリーはギリシャ自身を口に含んだ。
ゆっくりと頭を動かして、唇を離す。
そして、しっかりと上を向いた怒張をゆっくりを舐めあげた。
自分が与えられたのと同じ様な刺激をギリシャにする。
舌をゆっくりと動かし、蜜を舐めた。
甘みが足りなくなると、また少し垂らす。
それを何度も繰り返しているうちに、蜂蜜の匂いとギリシャの匂いにハンガリーの頭はフワフワとした感覚に囚われた。
初めは責めてやろうと思っていたはずなのに、いつの間にか夢中になってギリシャと蜜を交互に舐めていた。
「ん、ふぁ、ギリシャ…おいしい…」
浮かされた瞳でギリシャを見れば、少し苦しげな顔をしている。
その顔を見てハンガリーは、血管を浮き上がらせ今にも破裂しそうなギリシャ自身をもう一度口に含んで舌と口で刺激を与えた。
「…!!」

一瞬の間を置いて、ギリシャがハンガリーの咥内で爆ぜる。
ハンガリーは口の中で暴れる怒張を吸い上げ、舌で器用に尿道を開き今出ている分を綺麗に飲み干す。
少し口に付いた精液を指で拭って、ちゅと音を立てて舐めた。
「ん、美味しかったわ?」
得意げに笑う彼女を見て、ギリシャは少し悔しい気持ちになる。

「…今度は俺の番…ハンガリー覚悟しろ」
そう言ってすでに蜂蜜でベタベタになっているショーツを脱がす。
ハンガリーをまた押し倒し、今度は秘所へと蜂蜜を垂らす。
「…ぅん、ああん!」」
既に熱を持った場所に蜜がぞわぞわと走ってハンガリーが高い声をあげた。
そこに顔を寄せ、蜂蜜と彼女から溢れる蜜をねちゃねちゃと音を立てて舐め上げる。
何度も何度も蜂蜜を垂らす。
下生えに絡む蜂蜜も舐め、割れ目にそって舌を動かした。
舌を動かす度、既に身体に火がついているハンガリーの身体が跳ねる。
ヒクヒクと動く淫唇に蜂蜜をつけた指を差し入れた。
そして指をぐっと曲げ内側をぐっと擦ってやり、同時に莟を潰した。
「!んぁん!ふぁあん!!冷たい!!」
ハンガリーの身体が大きく跳ねる。
その瞬間、生暖かな愛液がギリシャの顔を濡らした。

「…ねえギリシャ…」
まだ蜂蜜にまみれ、息も絶え絶えのハンガリー。
そんな彼女に覆い被ったギリシャはひくつく淫唇に自らを挿れるべく、今まさに腰を重ねようとしている時に声をかけられた。
「何…」
「なんでこんな事してんの?私たち…」
「…わかんない。多分、ソクラテスのせい」

都合の悪い事は取りあえず哲学者のせいにして、ギリシャは欲望のままハンガリーと身体を重ねた。


おわり。


何やってんだこいつら。ってかなんでこの状況になったのかは深く考えてない。
780名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 11:34:46 ID:a2zlKoAh
>>776
GJ。あまりにGJすぎて朝から変な雄叫びあげてしまったじゃないか
781名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 00:21:06 ID:SxTyYHhe
オランダ来たな…
ベルギー期待
782名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 01:09:05 ID:p0rBekNr
オランダにぃちゃんちんこでっかそうだな…
783名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 03:08:52 ID:BkPf0OW7
>>776
GJ!ハンガリーさんがナチュラルにエロスでグッドだ!

オランダさん来たな。
しかしだれもカメルーン氏に反応しない件。
貴重なアフリカ勢なんに…
784名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 05:04:45 ID:A9jqT0qG
>>776
GJ!蜂蜜プレイ最高
個人的にはべーっと出した舌に垂らして相手に舌でなぞらせるのが好きだ
785名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 05:58:12 ID:qDybNL0w
カメルーンさん英連邦だったんだな
せーちゃんとかの絡みが期待できるかな
786名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 12:37:55 ID:lyFpPOWi
蘭兄さんかっこええなあ…
表情を見る限り、かなりクールな印象
はやくいろんな国と絡んでるとこが見たいけど
考えてみたらベルギーも台湾もまだまともに登場してないんだよね…

カメルーンも知的眼鏡素敵だ
セーちゃんと割と親しかったりするといい
しかしヴィジュアル的には色白な女の子との組み合わせも捨てがたい…
787名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 13:18:28 ID:SovN52qk
蘭兄さんはあのビジュアルでヘタキャラの中でも上位に入る変態の可能性があるから恐ろしい。

早く動いてほしいもんだ。

そしてカメルーンさんの眼鏡も性的な何かであれば美味しいな
788名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 13:39:04 ID:XbV/NnsA
オランダって台湾の名付け親だよな?
789名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 14:13:07 ID:nWYaHGET
>>788

そうなのか?
そんな事言われたらベルギーと台湾を両手に華々しく登場するオランダ兄さんを妄想した。
790名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 14:27:00 ID:oGol3qlu
ところでしたらば雑談スレにてクリスマス企画のお知らせが出てるよ
興味のある人は見てみてね
791名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 16:28:23 ID:lyFpPOWi
>>788
別称の「フォルモサ(麗しの島)」のこと?
つけたのはポルトガルじゃなかったっけ?
本格的に統治し始めたのはオランダが最初らしいけど
792名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 20:31:43 ID:xUMcJiPd
歴史スレか未登場国家妄想スレに来たかと思った
793名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 20:52:00 ID:qra5W01M
誰かスイス×リヒお願いします
自分は文才無いんで無理です
794名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 21:45:46 ID:w+XNZZow
またかよ
しつこい
795名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 22:19:37 ID:kq6wdaq6
>>793
文才はなくても妄想はできるだろ?
シチュやプレイのネタ振りをして、書いてくれる人が出るのを気長に待つんだ
それもできないならおとなしく黙ってろとしか
796名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 22:23:17 ID:ajoHI6TB
リクならば、書き手の心を震わせるような妄想を書いてくれ。
ただ、○×△書いてくれじゃ、筆が動かん。








思わず、リヒと他の誰かをいちゃいちゃさせ、
『リヒテンがほしければ、我が輩を倒していくである』なスイスものを書きたくなったのは秘密だ。
797名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 22:36:22 ID:EBzbmgKu
>>796
その妄想の派生(?)か、
「リヒテン版・ねずみの花嫁」とか、
リヒテンをめぐった天下一武道会が開かれるのを妄想した。
798名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 23:25:09 ID:CRppYJPN
>>796
『リヒテンがほしければ、我が輩を倒していくである』なスイスものを書きたくなったのは秘密だ。


…スイスが江田島塾長で再生されたじゃねーか。どうしてくれる!!!
まあ、もうちょっとオランダさんのキャラがはっきりして来たら、
「オランダVSスイス!どっちが妹をより啼かせられるかなシスコン兄貴対決(ロシアは不参加だよ)」を
受信したのは内緒。
799名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 23:27:51 ID:6ri5v7Lg
自分はかぐや姫リヒテンの代わりに求婚者に無理難題を告げるスイスという
竹取物語を妄想した。

だがエロにつなげられないのが難点だ。
800名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 23:29:46 ID:k8DBffcK
ロシアに犯されてるリヒテンの
体格差をありありと思い浮かんで、禿げそうになったのを思い出した

スイスが妹思いの生真面目なだけに
リヒテンが想いを持てあまして誘い受けになりやすいイメージ
801名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 23:42:29 ID:CRppYJPN
ふっとカメルーンさんとリヒが絡んだらものすげえ絵面だなあと。

黒豹みたいなしなやかな筋肉のカメルーンさん(でも知的)にドキドキ。
野性的なセックスにめろめろになる女の子続出で野郎共涙目。
802名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 00:26:55 ID:UHjzhMSV
カメルーンさん参戦の際は、体位は駅弁でひとつ!カメルーン弁当。

あとなぜか「リヒテン!婚活したくば我輩をたおしてから行くのである!」と叫ぶスイスがうかんだ。
ある意味スイス×リヒテン。間違ってはいない…か?!
803名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 00:57:28 ID:Kij2qmnn
>>802
おま、婚活ってw
国も婚活とかすんのかな、いやしないだろうけど
してもこの板的には乱交になるのが正解
804名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 01:12:00 ID:mGTNtEAt
801のいいなぁ
肌の色の違いとか萌える。
体格差で瑞露独のチーム威圧感(仮)×リヒが思い浮かんだがもれなく鬼畜になりそな予感
805名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 03:16:04 ID:1l170v6+
「お兄様を私から奪いたければ、私を完膚なきまでに倒してから奪って下さいまし…!」

そんなブラコンリヒが大好きだ
806名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 05:29:11 ID:a08AZqGQ
>>797の武道大会を見て、妄想がとまらなくなったぞ。
ということで、小ネタ

メインCP
スイス×リヒテンシュタイン
サブCP
誰か×リヒテンシュタイン
傾向
バカエロ

リヒテンシュタイン争奪戦ネタなバカエロです。
どこかみんな壊れているから注意。
NGはタイトルでよろしくです。
807〜リヒテンシュタイン争奪戦〜:2009/12/07(月) 05:32:44 ID:a08AZqGQ
『あーあーマイクテストマイクテス。本日は晴天なり〜』
青空にマイクの声が響きわたっていた。
そこはギリシアのコロッセオ。
各国が集まり、会場を熱い視線で見守っていた。
『さて、何故かいきなり開戦した『リヒテンシュタインさん争奪戦!』
兄であるスイスさんの『リヒテンが欲しければ、我が輩を倒していくが良いのである』というシスコン全開な……
いえいえ、非常に妹思いなセリフと共に、いきなり開催が決定されてしまいました
司会は、リヒテンさんは非常に魅力的ですが、老体に鞭をうって参加するのはキツい日本と』
『一回戦で白旗振ってみたであります!イタリアと』
『……話の流れで参加したが、一回戦でリヒテンシュタインにあたり、あえなく降参したドイツだ』
『ああ、そこですよ。ドイツ君。リヒテンシュタインさん争奪戦なのに、何故か本人が参加なさって、次々と勝ち抜け、とうとう決勝戦までたどり着きましたよ』
興奮した様子の日本の解説に、ドイツの口からため息がこぼれる。
『それにスイスも勝ち残って、決勝戦はスイスVSリヒちゃんなんだよね』
『そうなんですっ!おや、そろそろ始まりそうですね』
舞台の上を見れば、スイスとリヒテンシュタインが対峙していた。
スイスはやや戸惑った顔。
対してリヒテンシュタインはまっすぐに彼を見つめていた。
「兄様、リヒテンシュタインはお兄様の事は大好きです。
でも、あのお方を愛しています。
ですから、立ちふさがるならば、お兄様でも容赦いたしません!」
決意のこもった瞳に、スイスは気後れするが、大きくため息をつくと、まっすぐに彼女を見つめた。
「そんな覚悟しているならば仕方がない。
リヒテンシュタイン、あいつとデートしたければ、我が輩を倒していくである!」
青空に開戦の鐘の音が響き渡る。
じりじりと合間をつめていく二人に、観客は息を呑み
『おおっと、先に動いたのはリヒテンシュタインさん。
銃に手を一瞬かけようとしましたが、戸惑いの表情をみせるスイスさん。
それが命とりだったとはいえ知らずに』
『いや、流石に妹に銃は向けられんだろ……』
『あれ?リヒちゃんは何を?
……ヴェェェェ!』
イタリアの鳴き声が響く。
仕方がないだろう。何故か彼女が服を脱ぎ捨てているのだから。
動揺し目を覆い隠すスイスとは逆に、やたらと冷静な彼女。
「正直な話、お兄様には勝てそうにありません。
でも、話し合っても無駄でしょうし……」
大事な所を隠していた白い布がはらりと落ち、彼女の身体を隠すものは何も無くなった。
『白い肌、未熟な胸、細い腰、すらりとのびた足。
裸体を晒しているのに、身体を隠す事もせず、堂々としている姿は非常に美しいものです。ねぇ、ドイツ君』
『それでもほんのりと頬を赤らめている姿は中々……
じゃなく、俺にふるんじゃない』
反射的に解説してしまい、声に照れの混ざるドイツとは対称的に、相変わらず真顔な日本。
横でイタリアがパスタを食べ始めたのすら気にする事はないようだ。
『スイスさんの攻撃!スイスさんは混乱しているようだ。
リヒテンシュタインさんの攻撃。……のしかかる』
『ヴェ〜リヒちゃんってば積極的なんだね。
スイスの服剥いて……ちんちん食べちゃった』
のんびりとした解説とは裏腹に、スイスは完全に混乱しきっていた。
「まて、リヒテン!我が輩はこういう事を教えて……」
「知っています。お兄様がお一人で楽しんでいたのを。
……私の事を想像してやっていたのでしょう?
お兄様が見ていたAVはいつも私に似た体系の少女で……」
808〜リヒテンシュタイン争奪戦〜:2009/12/07(月) 05:34:31 ID:a08AZqGQ
『流石は自慰の回数世界一のスイスさん!お堅い人柄とは仮の姿だったんですね』
「日本、いい加減にするのであ……くっ」
彼女の唇から与えられる刺激に、スイスは小さく声を漏らした。
それを幸いと想ったのか、さらに責め立て始める。
『激しい舌使い……リヒテンシュタインやるな……』
『リヒちゃん頑張りやさんだから、沢山勉強したんだよね。
本当にリヒちゃんの舌使いは最高で……』
「ちょっとまて、イタリアはいつどこでリヒテンの舌使いを……くぅ、そんな強くすったら!」
音をたて、スイスのモノを吸い上げる。
ちらりと兄の姿を確認する瞳は、どこか挑戦的で。
小さくうめき声をあげ、体を震わせるスイス。
喉を鳴らし、口の中に注ぎ込まれた精液を飲み込むと、痛々しく腫れ上がったモノを口から解放する。
『一回戦はスイスさんの負けですね!
唇の端からこぼれ落ちる白濁液が妙にエロチックで……
解説席のイタリア君もやられたらしく、一時退席のようです』
股間を抑え、足早にどこかへ去っていくイタリアを見送り、水分を一口含んだ。
きっと興奮のしすぎで喉が乾いたのだろう。
肩で息をする涙目のスイスの上にのしかかる。
とろりと蜜を零す割れ目を指で開き、スイスに見せつけた。
「お兄様、私の口の中で果ててくださって嬉しいです。
……今度は中で果てたら……あの方との交際を認めてくださいまし」
挑戦的な瞳。
スイスが止める間もなく、彼女はそそり立ったものを軽く支え、中へと誘導した。
彼女達のそばに設置された高性能マイク(世界のSONY製)がしっかりと音を拾っていた。
くちゅりと官能的な音が会場に響きわたり、観客の数人が席をたつ。
今頃はトイレに行列ができている頃かと、日本はぼんやりと考え……
『すっかりと合体完了してしまいましたね。
これからが勝負です。
スイスさんは巻き返す事は可能でしょうか。
どう想いますか?ドイツ君
……おや、ドイツ君も戦線離脱中みたいですね。
……若いですねぇ』
いつの間にか一人になってしまった事に、少し寂しさを覚えつつ、あきらめて解説を再開する。
『濡れた音をたて、腰を震るリヒテンシュタインさんと、眉をひそめ、快楽に耐えるスイスさん。
この状況下ではスイスさんがかなり不利な気がしますね』
「日本……いい加減にし……
リヒテン、そんな締め付けると……くはっ」
「んっ……私だってもう子供じゃありません。
お兄様認めてくださいまし」
『おおっと、最後の攻めか!腰を円を描くように動かして……』
切なそうに腰を彼の上で動かし……スイスの力が抜けた。
彼女は恍惚とした表情を浮かべ、小さく喘ぐ。
大きく息を吐くと、彼の上から体をどかす。
割れ目から白濁液が垂れ、足を伝っていく。
満足しきったリヒテンシュタインに、絶望的なスイス。
二人の勝負はリヒテンシュタインの勝利で終わったのだった。
「私の勝ちですわね。それではあのお方と……お付き合いさせていただきます」
にこやかに客席に駆け寄る彼女。もちろん全裸で。
「くっ、あんなやつにリヒテンを渡すだなんて……」
泣き濡れるスイスに少々同情しながらも、日本はとりあえずイベントを終わらそうとマイクをとった。
『第一回、リヒテンシュタインさん争奪戦は、リヒテンシュタインさんの優勝で幕を閉じました。次回もお楽しみに!』
「まて、次回はない……」
『それと、今回の試合様子をブルーレイにて発売予定です!
高性能カメラとマイクでの映像は迫力満点!
お申し込みは日本までよろしくお願いします
それではまたお会いしましょう!』
「だからまてといってるであろうが!」
フェイドアウトする声に、スイスは重い体を起こし、大きな突っ込みをいれるスイス。

……世界はある意味、平和である。
809名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 05:36:06 ID:a08AZqGQ
携帯からの投下だったので、読みにくかったらすまん。
ちなみにリヒの思い人は秘密です
810名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 07:49:46 ID:GHfwNX+8
>>809

朝から激しくGJGJ!
色々ツボで良かったぜ!

世界のSONY製でクソワロタ!
811名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 10:46:58 ID:Os5tnJki
ありがとうございます!
812名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 12:58:47 ID:YfE8umgM
GJ!リヒの思い人は多分俺
813名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 13:49:50 ID:mV4ylNbg
リヒテンなら俺の横で寝てr…(ry
814名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 17:51:24 ID:ApZjSlp0
ハンガリーさんは俺がもらっていきますね
815名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 18:10:27 ID:KI8cab+w

じゃあウクはおいしく頂きますね
816名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 19:11:17 ID:XeUxBf1+
>>812>>815
おい、オマイらの後ろになんか機関銃とグランドピアノと水道管構えた人影が見えるけど…
幻覚だよな?
817名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 22:07:19 ID:5kHJeHbB
堪能した!
けど、どちらかというとリヒ×スイスだねぇ
どうにもスイスからリヒに手を出すのは難しい。
硬くて奥手そうだから
甘々ラブラブカップルになって手順を踏まないと駄目なのか?
もしくはリヒ×スイスだけどリヒが恐慌の時に助けてもらって
リヒお礼を体で→拒否するスイス→
私には魅力はありませんか?と涙目リヒ(以下良くある展開)とか。
日本やスイスは好きだけど動かすのは難しいなぁ
818名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 22:30:33 ID:2iptUM51
>>816
グランドピアノ抱えちゃう貴族まじぱねぇっすよ


というわけで俺はセーちゃんの褐色肌な裸体に俺の真っ白こくまろミルクで染めてくる
819名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 22:49:13 ID:Lt669HfM
>>818
某眉毛さんがバズビーズチェアを抱えてお前の家に向かったぞ
820名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 22:51:40 ID:KerKVPle
>>818
おいおい、股間にバラを装備した変態に剥かれるか、
眉毛紳士に最終兵器スコーン食わせられちゃうよ

で、自分は、湾ちゃんを弄くり回しにいきますね
821名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 23:05:08 ID:GHfwNX+8
>>820

あれ、今日本刀構えた祖国と青龍刃構えた中国さんがこの寒空に走ってったな。


ちゅー訳でベルギーさんをチョコまみれにして舐めとってくる。
822名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 23:10:46 ID:kB1Ewb4c
お ま え ら wwwwww
>>793-821までの連帯感にふいたw

空気を読んで私はベラに踏まれてきますね^^
823名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 23:25:10 ID:Lt669HfM
>>822
あの国の自殺者数記録に貢献する奴がまた一人……
824名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 23:36:48 ID:wfcSef+f
皆きっと本望だろうが、今宵は屍の山が築かれるだろうな…

スペイン兄ちゃんとオランダさんのタッグは嫌だ。
サッカーボールで滅多打ちされそう。
825名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 00:00:18 ID:mUSyYH49
ベルギーさんの周りの国達全員変態だぜ
兄のオランダさんがムキムキロリコンジャンキーなんだぜ…?
あの変態フランスと同居してあの変態スペインの子分なんだぜ?

ベルギーさんは苦労しただろうな…性的な意味で
826名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 00:00:59 ID:egYf8iVC
男女っぽい流れは自重してくれな

ところでもう次スレだな
イベントの前に埋めたいところ
827名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 01:01:00 ID:BnAl2dix
キャラをむやみに変態化させるのはやめようぜ…悲しくなるし萎える
ついでに言うとオランダは別にロリコンが多いわけじゃないし幼女とセクロスすれば普通にタイーホされるよ
ロリコン党のインパクトが強すぎるのは認めざるを得ないが
でも売春は合法
828名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 07:22:56 ID:kt4uTFLl
オランダがロリコンってのはリアル国がどうこうじゃなくて
若すぎる女性が好きっていう本家設定から来てるんだけどね
829名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 11:55:03 ID:g/6zFNmn
カメルーンさんの背中に抱きついて、筋肉にモフモフしたい…
830名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 12:20:20 ID:3XXmhu12
そろそろ緊縛ものが見たくなってきました
お客様の中にどなたかむっちりした体に赤い縄化粧したウクをコート一枚着せて
玩具仕込んで街中つれ歩いてくれる方いませんかー
831名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 17:00:05 ID:IxL1a3OF
何故かむっちりした体に赤い縄化粧したウクをコート一枚着せて玩具仕込んで街中つれ歩るくドイツとプロイセンと貴族を受信したw
832名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 18:22:05 ID:8bY7sAqo
縄化粧ウクを妄想しようとしたら、
「大丈夫!私もやりますから!っていうか既に装備してますから!」と
喜々としてコートをはだけるマダオさんが飛んできた。
833名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 18:53:06 ID:tUfu5qFa
>>832
同じく
「こっちも装備済みだぜ」
「ああ」
と何故かドイツとプロイセンまで裸に縄に首輪で、
ゲルマン三人を縄で引っ張る事になった涙目のウクが頭から離れない。
834名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 19:39:21 ID:zIaoftUP
>>832-833
お前らのせいで「借金返せないならせめて僕を楽しませてよね^し^」
って弟に言われて涙ながらに裸縄コートの姉ちゃんの妄想がカッ飛んだwwwww
835名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 20:04:09 ID:8bY7sAqo
>>833
なんというドM達w
この時期ならM3匹に、ソリを引いてもらうのもアリかもしれない…w
836名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 20:45:34 ID:tT0CAgy2
>>835
そんなこというからその三人がそりを引っ張っている周りにパブったイギリスと薔薇の変態が付いてきて
女の子達にプレゼント配る(性的な意味で)という電波受信してしまったじゃないか
837名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 20:46:34 ID:Xh1xZ4L1
そんな汚いサンタさん嫌です
838名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 21:07:42 ID:zosGf8L3
ミニスカサンタなハンガリーが各国に性的なプレゼントをするSSはまだですかー
839名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 21:28:25 ID:2+Z1naPc
もちろんサンタ服はメイドインジャパンですな。
各種デザイン取り揃えてます。
840名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 22:00:15 ID:0VtzOh2w
>>832-833
完全にギャグじゃねぇかw
841名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 22:05:12 ID:g/6zFNmn
フィン要らねーじゃねぇか…
842名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 22:28:40 ID:4FIvuTiu
>>839
届けにいっている最中に台湾は寝取られるんですね
843名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 22:33:33 ID:8eDk7aju
>>841
サンタは見た!〜聖夜は性夜の前触れ 国々が仮面を脱ぎ捨てるとき何かが起こる!ホワイトクリスマス、白いのは雪ばかりではなかった……〜
ってあたりで手を打とうぜ
844名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 23:07:46 ID:kt4uTFLl
>>843
お前のセンス結構好き
845名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 23:08:07 ID:dbhZDmc1
かなりKYなかんじになるけど投下します
メイン
日本×台湾
サブ
中国×台湾

なんか鬱な感じになってしまったんで注意して下さい。
あとエロがぬるいです。
846名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 23:12:53 ID:dbhZDmc1
愛しています。愛しています。
この気持ちに、嘘偽りなど……無い筈……。
台湾は、控えめな寝息を立てる日本の背に接吻をし、哀しくも幸福な体の奥の痛みに
浸っていた。

日本の体臭は、甘い。
少なくとも台湾は、そう感じていた。

先程まで、自分はこの甘い体臭に包まれながら愛撫され、貫かれ、
更に甘い体液を注ぎこまれるていたのだ…。

そう考えると、台湾の下腹はズキリと疼いた。

ああ、しかし、私は裏切った。

本当に本当に、愛しているのに…。

……私は、寝たのだ。
中国さんと。
847名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 23:16:06 ID:dbhZDmc1
それにしても、何なのだろう、この何時もとは違う、体の火照りは。

日本に抱かれながらも、台湾は、中国との苦しくも淫靡な一時を追憶していた。

……嗚呼、中国さんの方が、弄り方は巧みだわ。
でも、接吻はやはり、日本さんの方が、良い。

……最初は抵抗した。
これは本当だ。
しかし、中国の愛撫は、抗いようが無いほど、良かった。

日本としか経験の無かった台湾ではあったが、いとも簡単に、快楽の泥に沈んだ。
848名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 23:17:18 ID:dbhZDmc1

「ああ……」

ごめんなさい、という言葉を心の中で呟きながら、台湾は日本の性器を、含んだ。

何故だか、そうしたくて堪らなかったのだ。

段々と口の中で硬度を増していくそれが、愛おしくて仕方が無い。

「はっん……台湾さん……何をしてるんですか?」

「見れば分かるでしょう?」

頭を上下させ、先端を吸い、只日本に快楽を与えることのみに集中した。
「あっ……。」

日本は小さく呻くと、薄い精液を出して
放心した。

「どうしたんですか台湾さん……なんだか今日の貴方、少し変ですよ……第一……何故、泣いているんですか?」

あれホントだ、私、泣いてる。
変だな、涙が、止まらないよ。日本さんに、心配かけちゃう……。

しかし台湾は涙も拭わず、日本の顔を見据えていた。

これから全部、話そうと思う。
否、話さなければならない。
それがどんな結果を生もうとも……。


それは不吉な程暖かい、冬の日のことであった。
849名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 23:38:44 ID:OpDGMuof
これは欝だな
まあ日本なら許しそうだが
850名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 09:23:12 ID:sSPGM5oI
なんか黒い方の日本が
出てきそうだな
「彼はこんな風にしたんですか?」
「それともこうですか?」って
851名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 11:59:52 ID:CG8xfu/f
鬱もいいな
黒い日本もいいだろうな
852名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 13:39:32 ID:WT7bPZ+A
中国は酔っててそのときのこと全然覚えてないとかだったら更にいいな
鬱で
853名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 14:26:09 ID:Hrtjv0cd
この三人は本当に欝エロが似合うなあ
854名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 14:43:13 ID:tXiL0mdE
>>845
乙乙ー!台湾が中国兄貴にどう抱かれたかが気になる!
でも次投下の際はテンプレに目を通してくれな!

>>843
クリスマスのタイトルなのに、脳内で火サスのあの曲が流れたじゃねえか…どうしてくれるw

>>836
なんという百鬼夜行wどこかでフィンがモイモイ泣いてそうだ。
855名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 15:28:27 ID:/D7GKXUL
さて、そろそろ新スレの時期ですね。
テンプレはあのままでいいのかな?
したらばの方で、乱交のカプ表記について意見でてたが、それはどうするか・・・
856名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 18:44:26 ID:JNGTlBYA
中国編も待ってるぜー

あとクリスマス祭りのお知らせもあるからしたらば覗いて見てな〜
857名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 20:40:47 ID:xXBiQpry
乱交のカプ表記の有無はまあ書き手の自由でいいんじゃない?
って感じになったと思うが…
858名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 23:28:54 ID:NKCTj+dJ
最低限乱交って書いてくれれば
859名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 23:57:39 ID:R21/ajgM
べるぎーとせーしぇる平仮名で書くとエロス
860名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 00:12:26 ID:OYrA+c2X
>>859
すまん、ちょっとわからないな
その二人がエロい体してんのは知ってる
861859:2009/12/10(木) 00:20:13 ID:2ak5M42I
ゴメソwww
俺は一体何を言いたかったんだ
862名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 01:34:26 ID:QdmoyoEa
まあ平仮名だとなんかエロ萌えキャラっぽくなるのは事実
証拠として、アキバには他の町に比べて平仮名の看板が異様に多いそうだ

はんがり☆
べらるーし
うくらいな
りひてん
たいわん
べとなむ

りひてんが一番平仮名にすると可愛いかな
863名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 02:09:16 ID:0zp1fqMC
>>862
平仮名の歪曲が女性の体のエロさを表しているように見える
「わ」とか「ら」とか
864名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 13:13:12 ID:RHgcq2nX
まず、貴兄らが可愛い(あるいは好き)と思う平仮名をひとつあげてもらいたい。





思いうかんだ平仮名は如何な形のものであるか。
つ、い、く、等のつるっぺたでシンプルな形を浮かべた人は、ロリ傾向あり。
ぬ、ね、ふ、等画数多くてぐにゃぐにゃした形を選んだ人は年上好みの傾向あり。

…なんて心理テストを思い出した。
おっとそろそろスレチか
865名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 22:39:32 ID:e9ZtPDuo
>>864
なら、やっぱり、リヒはツルペタロリ傾向か…
ハンガリーさんとベトナムさんが年上のお姉さん傾向で

>>845-848
遅レスだけど、乙でした
この三人だと、だいたい日本、寝とられたりと不憫だなw
最中に比べられてるしww
国だから鬱エロにありがちな懐妊展開がないだけまだマシかな
話したら、怒らないだろうけど、「やはり二次元こそ至高」とか
言いそうだw
866名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 23:14:36 ID:DKgpESpI
傷心のあまり二次に逃げてしまう訳か。
・・・笑えねぇ

昔の結構強気でがんばりまくってた日本。
その裏で寝取られ。
傷心のあまり二次に目覚め草食化。
867名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 23:24:54 ID:asHLaJhU
あと5KBだけど、どうしようか
868名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 23:52:03 ID:XpOsGg9+
テンプレ変更なければ、スレ立てチャレンジしてみる。
いってくる。
869名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 23:56:41 ID:XpOsGg9+
スレ立て終了。

日丸屋作品総合エロパロ12
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1260456833/

以上でした。
870名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 00:28:00 ID:/EVXxp0r

クリスマス間に合ったな
871名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 00:36:11 ID:TsEHpMzH
乙〜
872名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 13:50:03 ID:B6f3krM5
おつおつ
次スレでも良作たくさん読めますように
次スレ内には俺の嫁のベトナムが本家で喋りますように
勿論台湾やベルギーも
873名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 22:16:18 ID:u10BxA2Q

  
先生…陵辱系のイギセーが読みたいです…
874名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 22:29:43 ID:S92tgXq1
>>873
とうとうキレたセーシェルによって、イギリスが陵辱されるわけですね。わかります。
875名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 22:39:43 ID:ZdaBxvFm
ここでどSセーちゃんのイギリス調教ですか?
876名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 22:40:29 ID:bc5oSuma
>>869
おつ!

>>873
自分も英セーって意外と陵辱は少ないなと思ってた
877名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 23:01:07 ID:u10BxA2Q
>>874
そう来ると思ったわwwww
マジレスすると逆が読みたいんだ逆が
調教済前提なSSも大好きなんだけど、調教の過程も読んでみたいっつーか
とりあえずセーちゃんを泣かせてみたいっつーか
フランスさんに蝶よ花よハァハァと可愛がられてまっすぐ健全に育てられてきたセーちゃんを
汚い現実見せてやんよ的な感じでいじくりまわす元ヤン
読みたいです先生
878名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 23:11:06 ID:/EVXxp0r
そんな感じの英セーを書こうとしてるんだが色々あって筆が進まん
879名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 23:19:16 ID:u10BxA2Q
>>878
全裸で待ってる
880名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 23:48:10 ID:OesY670p
既に兄ちゃんに調教済で泣かすつもりが泣かされるイギリスもぷまいです。

イギセーの陵辱かあ。
クリスマスにラブラブのつもりで何ぞの拍子にイギリスがキレて、
セーちゃんぐっちゃぐちゃに犯されて色んな意味で痴祭り…もありか。
881名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 01:14:21 ID:nOfFAVp7
うめー

>>877は今すぐ新スレ行けw
882名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 01:24:07 ID:fUnIM9Pm
うめうめ
  
>>881
IDかわったけど877だよ
新スレ行ってきたよ
神が降臨してたよ
セーシェルかわいいよセーシェル
883名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 01:34:54 ID:SZXBxIVn
うめ

ドSとかじゃなく普通に女の子が変な方に思いつめて迫る
→やってることが結果的にゴーカンとかどうだ
884名無しさん@ピンキー
        _.. --:‐─- ...
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日丸屋作品総合エロパロ12
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