お姉さん大好き PART7

このエントリーをはてなブックマークに追加
1980
すべてのお姉さん萌えの人々に幸あらんことを。。

過去スレ
お姉さん大好き PART6
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1216187910/
お姉さん大好き PART5
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1186239004/
お姉さん大好き PART4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1163193427/
お姉さん大好き PART3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1123263241/
お姉さん大好き PART2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1100864019/
お姉さん大好き
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1080659392/

まとめサイト
http://sslibrary.gozaru.jp/

関連スレ
いもうと大好きスレッド! Part 5
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1230646963/

【友達≦】幼馴染み萌えスレ18章【<恋人】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1242741528/
2名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 16:08:08 ID:jge4yHyH
>>1
3名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 16:53:38 ID:pUJTf85c
>>1

褒美にうちのねーちゃんをくれてやる。
4名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 17:39:55 ID:f5JfD9+Y
>>1

褒美に姉とパピコを半分こする権利を与えてやる
5名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 18:16:12 ID:DNdE4wTm
>>1
6名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 18:21:38 ID:boASP5L3
>>1
気に入った!うちに来て姉を(ry
7名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 20:00:51 ID:O0OyY7Qi
>>1
スレ建て乙です!
8名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 21:49:39 ID:BvCTMmaV
>>1乙。
パピコだけじゃ物足りなくて口もちゅーちゅーしたがってる姉をやろう。
9名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 22:26:31 ID:E0oxmG4F
>>8
それは>>1にあげる前にSSに仕上げるんだ
10名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 22:43:03 ID:Sx3j+x4d
>>1にはきょぬーお姉さんによしよしされてぎゅーっとされる権利をやる
11名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 22:53:20 ID:YWUrv+Oc
>>1
12名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 00:42:33 ID:P3s4q1bP
色々あってニートの姉(24)と
二人暮らししてんだけど姉が可愛い。
13名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 01:37:46 ID:sICwF2T1
>>12
ニートの姉に炊事洗濯をやらせてるならネ申。
そこまで自分がやってるならイマイチ。

さぁ未婚の夫婦になるんだ!
14名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 01:53:56 ID:IZ53rAgh
両親についに見捨てられたニート姉が、一人暮らしの弟の部屋に飛び込んできた。
「パパとママには内緒にしてね……?」
ぷるぷる震えている姉を見捨てることもできず、家事をやる代わりに家においてやることに。
しかし料理をすれば焦がし、洗濯をすれば袖をデロデロにし、掃除をすればプラモを壊す。
「もう姉ちゃんは何もしないでいいから……」

そしてお約束
「ごめんね?お姉ちゃん馬鹿だから、これぐらいしかできなくて、ごめんね?」
泣きながら巨乳でご奉仕。
15名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 06:50:06 ID:9ExBUjpz
昼は暴君、夜はドMでお願いしまうー
16名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 07:04:53 ID:P3s4q1bP
>>13
来た直後は全部俺だったが最近はやってくれてる。
晩御飯も作ってもらってるぜ
17名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 07:32:36 ID:fa5qeK4V
>>14
しかし料理をすれば焦がし、洗濯をすれば袖をデロデロにし、掃除をすればプラモを壊す。

プラモだとっ!
フィギュアどこー?
18名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 09:51:53 ID:zT65qVMV
>>16
ご結婚おめでとうございます。
19名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 10:22:01 ID:FE2HiFvr
>>16
べ、べつにうらやましくなんてないんだからね?
しんじゃえ!とかおもってないよ?
20名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 11:39:41 ID:CBXg31hl
ならば俺が言ってやろう。
しねばいいのに^^
21名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 14:09:27 ID:QmlyeNap
貞子みたいな姉ちゃんが欲しい
超恥ずかしがり屋で、いつも長い髪で顔隠してて周りからは変人扱い。
でも一緒に暮らしてる弟にだけは髪をよけてめちゃ綺麗な顔を見せてくれる。
でも人が来たらズルズル押入れに隠れちゃう
22名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 16:17:29 ID:h+1fVO/C
>>21
貞子タソのエロ画像きぼんぬ二十六夜
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1235356663/
23名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 18:15:56 ID:V82Uo8Er
姉に男の気配があったためしがない
学生時代から放課後部活から直帰、休日ごろごろ
社会人になってからもほぼ定時上がり、休日ごろごろ
中の上くらいの容姿はしてるのに…
一緒に遊ぶのは楽しいがちょっと心配になってくる
24名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 18:19:54 ID:zT65qVMV
>>23
もう一押しで結婚だ!
さあがんばれ!
25名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 18:26:17 ID:ESogWjgB
しんじゃえなんて物騒な。

ちんこもげろ
26名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 19:31:49 ID:cgc+dYyG

>>16のちんこはその後姉が美味しく頂きました。
27名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 20:16:03 ID:WeLJLTzd
そして、姉はタンポン派からナプキン派に変わりましたとさ、メデタシメデタシ?
28名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 03:01:07 ID:SakaTj4B
あねどきっ、ヒロインの妹(主人公より年上)登場で妹ルート→義姉フラグが見えてきた

いや、あり得ないのはわかってるんですけどね
29名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 03:24:46 ID:PLz6RQ3B
>>23
さそってんのよ
30名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 07:16:56 ID:/LYSvBp9
>23
察してやれよ。
31名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 00:12:46 ID:LlNLoWfX
アッー
32名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 01:27:55 ID:nqJxI4C4
オネー・ポッターと賢者の弟
33名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 02:09:45 ID:nbCZgje9
いきなりなんだw
34名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 23:51:50 ID:jpniRUPA
ハーマイオニーお姉ちゃんに色んなお勉強を教えてもらいたい
何でも知ってる癖にHな質問すると真っ赤になって慌てる様子がすごく可愛い
35名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 21:37:14 ID:QT3NEWZ9
賢者タイムの弟
36名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 02:43:06 ID:Tlfxwb+w
高校時代の知り合いにスゴいヤツが居たな
1個上の姉(巨乳)と相思相愛でヤりまくり
2個上の姉(巨乳)とも相思相愛でヤりまくり
毎日2人にねっとり責められてから寝るそうだ。
余りに信じられないから証拠見せろって言ったら
1個上の姉呼んできてキスしやがった。
あーいうのを勝ち組って言うのかね
37名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 03:18:21 ID:yN3ep8lX
「それなんてエロゲ」って感じだな。
ガチなら、なんというか……羨ましいような怖いような。
性的には勝ちかもしれんが、現実問題としては色々面倒くさそうだ。
38名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 06:44:59 ID:05bwZFev
すまんが、リアル話なんぞどうでもいい
VIPでやれと言わせてくれ
39名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 07:33:33 ID:F64s0p/L
だから、早くSS化しろと…
40名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 10:51:01 ID:eSgjrCHr
>>38
リアル話な訳がない、あいつの願望だ
41名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 22:24:38 ID:0uH7yQtT
常にスレを動かしてきたのは一握りの天才だ!
42名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 00:15:32 ID:hXNfH+O5
>>36は弟とこうなりたいっていう姉の願望だったのか
43名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 01:13:26 ID:UzP3unlS
>>41
住人の心を大事にしないスレをつくって、なんになるんだ!
44名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 01:45:15 ID:sMC3+2i7
こんなことをしたら部屋が寒くなって妹が住めなくなっちゃうじゃないか!
45名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 08:39:57 ID:Bn2X1DFT
妹だと!
46名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 09:47:23 ID:L0Gb8ruR
部屋が暑いと一緒に寝るには寝苦しい!
だから、部屋を一度冷やす必要があるのだ。
それをなぜわからん、アネキ!
47名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 09:51:38 ID:IAScOfjr
だって冷えるんだもん
どうして分かってくれないの?
48名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 09:58:22 ID:36mOkCVY
>>46
わかってるよ!
だから世界に汗だくになって抱き合うエロさを広めなきゃならないんだろう!
49名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 10:23:58 ID:GfqyT0Dc
シャア・アネナブルとアネロ・レイ乙
50名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 23:32:42 ID:/LfsZsoD
冷え性なインドアお姉ちゃんと、暑がりな体育会系おねえちゃん

「寒い寒ぅ〜い、寒いからたーくんにひっついちゃお」
「あっ、ずるいぞ!アタシだって……うう、暑い……」

体の右半分が冷たくて左半分が暑いよお姉ちゃん!
51名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 13:32:41 ID:arnZnLZQ
んで中心は熱い、と。

幸せ死ね
52名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 14:51:44 ID:rOgrMm4v
平和より 自由より 正しさより 姉だけが望む全てだから by弟
53名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 23:22:59 ID:vB1W0YXB
62 名無しさんの初恋 sage 2009/09/23(水) 23:43:48 ID:HSVS4s1F
俺には高校時代からの親友が居て
今の彼女はそいつの姉。大分長く付き合ってて
「来年位には結婚しよう」とか言ってたんだよ
そしたら俺の妹とその親友が先月結婚しやがった。
俺達は付き合ってるのすら知らなかったのに
そのせいで彼女からいきなり義姉になってしまって
はてさてどうしたモンか…

54名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 23:30:31 ID:BGefEl/n
それなんてエロゲの導入部?
55名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 23:32:45 ID:fzwmaOOQ
マジレスするとそれは法律的にも道徳的にも義姉とは言えない
第一そんなチート行為が許されるのは妄想の中だけです
だから誰か早くこれをネタにSSを書くんだ
56名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 01:32:44 ID:MvESgQn7
主人公24歳を、ヒロイン23歳はお兄ちゃんと呼び慕っていた。
しかしある日、主人公の姉25歳と、ヒロインの弟22歳が結婚。
ヒロイン「お兄ちゃん!今日から私をお姉ちゃんと呼びなさい!」


だめだこんがらかった
57名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 07:01:20 ID:qR1zRAFr
そこは「今日からは俺のお姉ちゃんだな」と言われながら、
頭の上に ぽん と手を置かれたヒロインが、
「お姉ちゃんじゃないもんっ。
お兄ちゃんがお兄ちゃんなんだもんっ」
と、涙目で言い返すのが、スジってもんだろう。

// 妹みたいな姉なら、本当に年上の方が萌えるような気もするが
58名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 07:15:32 ID:aNeFRdUr
姉に起こされる夢を見て起きた…

俺の姉ちゃんはもう居ないというに…
59名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 23:44:47 ID:YlWhFk+p
>>53
問題ない。うちの親戚にはA家の長男とB家の長女が結婚し
その縁でB家の長男とA家の末娘が結婚したという例がある。
……今じゃ、彼らの子供達が自分の家の系図を書こうとして首をかしげているがなw
60名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 10:27:14 ID:gyJscT87
また空気も読まずリアルの話ですか?
誰もお前等の親族の話なんて聞きたくないんだよ。
61名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 13:22:50 ID:BiNMLCwY
いくら優れた材料が在ろうともそれを調理できるだけの技術がなければ糞程の価値にもならないのだよ
62名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 15:39:13 ID:2EV33YD0
姉ちゃんのウンコか……
63名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 00:36:21 ID:JrPr1uCf
年下の姉なんてほざいてる奴は本当の姉萌えって奴が理解できてないな。
ただ姉ってレッテル貼りたいだけちゃうんかと。
妹萌えは、すっこんでろ。
今の姉通の流行りは、おっぱい大盛りつゆだく、デレ少なめ。これ。
64名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 01:03:33 ID:F+ODY8Jp
時代はひんぬーである。おっぱい星人はご退場願いたい
65名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 03:35:40 ID:AlV1ZvEf
普段は偉そうにしてるくせに胸の大きさをひそかに気にしてたりすると萌え死ぬ
66名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 10:37:02 ID:A8orjFzO
相変わらず此処は、それぞれ流派をかかげたツワモノが多いなw
67名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 18:14:44 ID:sLz+NTGZ
デレもおっぱいもメガ盛りでお願いしたい。ツンとかいらないから
68名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 22:19:42 ID:iTBPjhu2
お姉さま方は大事なことをお忘れです。
それは、『姉』です。
69名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 22:51:14 ID:IKTujM44
ちまいお姉ちゃんをバカにしまくって泣かせたい。
「お姉ちゃんなんだぞー、えらいんだぞー」
「昔はあんなにかわいかったのにー」
とか涙目で言われたい。

「お姉ちゃんは昔も今もかわいいよね」とか言って照れさせたい。
70名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 23:16:17 ID:sLz+NTGZ
> お姉ちゃんなんだぞー、えらいんだぞー

なにそのレベッカ宮本
71名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 04:55:39 ID:DguP4r2k
「魔性の姉」読んだ。
エロ過ぎて読んでるだけで射精しそうだったw
そして主人公が羨まし過ぎて発狂しそうだったw
72名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 14:41:29 ID:TURA3djt
あれ完結してるんだっけ?
どっちでもいいけど
73名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 06:54:17 ID:3IKyKcJC
女市
74名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 19:38:41 ID:Fk7RvhEj
>>73
二重の意味で羨ましい言葉だな
75名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 20:31:47 ID:wNQfcAHv
姉市に見えた。姉ヶ崎市…いや、市原市だし。

 お女市さん大女子き。

 そういえば今市子というまんが家がいたな。

76名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 00:21:15 ID:Vk3SgNLj
姉ヶ崎市……
あ、姉が詐欺師だと!?


許せる!
77名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 05:20:05 ID:J1GlQjyR
昔vipかどこかで「姉は一級建築士!」と言う架空のエロゲネタがあってだな

あれってまだ跡地残ってるのかな。
78名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 08:29:38 ID:4gMLc81W
>>77
調べたら有志で製作&完成してるみたいよ
ちょっとやってみるかな
79名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 10:53:05 ID:wrMZSM0N
>>77
vipでグダグダやっているうちに、別サークルがサクっと同じような名前でソフト出してたことに笑ったなあ。
80名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 21:33:14 ID:OE9p8erc
 しかし彼女らが『すごい』という言葉で形容される理由の大半はそこではない。それは
偏に彼女らの特異な言動(こちらには悪いニュアンスが含まれる)に起因している。
 それだけならいい。
 別に近所に『なんかすごい姉妹』がいるというだけの話なら俺だって面白おかしく相槌
が打てる。
 問題はこの二人が、場合によっては『姉妹』ではなく『姉弟』になるという点だ。
 つまるところこの二人――俺の姉なのだ。



 すごい姉妹とは言っても二人ともが同じようにすごいわけではない。それぞれがそれ
ぞれに『すごい』。そして……言ってみれば『ひどい』。
 まずは姉妹の姉の方。同時に姉弟の姉の方でもある。楠美空。
 楠家のリビングで片腕倒立している生物がいたならそれが楠美空である。
 上の姉ちゃん。アホの方の楠姉妹。でかい方、体力バカの方と言ってもいい。
 椅子に座っている俺から見ると姉ちゃんの尻が目の前にあるというとてつもない状況
になっている。しかもパンツ.。ちなみに上はシャツ一枚。姉ちゃんが逆立ちしている理由
は知らない。どうせろくでもない理由というのはわかっている。髪を短く切っているのは気
兼ね無く倒立するためなのだろうか……長いと地面についちゃうから。
 アホの上に体力バカである彼女の頭の悪さは止まらない。リビングで倒立しているくらい
ならいいが、理不尽な先輩や不良と喧嘩したなんてことはザラである。しかもその全ての
事例において彼女はボコボコにする側なのだからタチが悪い。
 つまるところ、子供みたいなものなのだ。テキトーに流すということができない。悪いのは
頭というよりは要領。ブレーキが無い上に急発進急加速(加えて言うなら最高速度も半端
じゃない)のモンスターマシン。それが美空お姉ちゃんだ。
 そしてもう一人はテーブルを挟んで俺の向かいに座り本を読んでいる。楠七海(ななみ)。
 下のお姉ちゃん。クールな方。知的な方。ちっちゃい――いや、こういう欺瞞に満ちた言
い方はやめよう。お姉ちゃんは、少なくとも全体的な体格は決してちっちゃくはない。ちっち
ゃいのは一点、おっぱいだけだ。つまりぺたんこの方、と言うのが正しい。付け足すと美空
姉ちゃんの『でかい』という形容にはそういう意味も含まれている。
 クールで知的で読書好きと言うとなんだか大人しめの女の子を想像されるかもしれない
が、それは間違いだ。
 彼女は常にクールで知的。怒る時もクールで知的。冷静なままブチ切れる。
 感情のまま暴れ回る美空姉ちゃんの方が幾分かマシだ。あっちは嵐のようなもので、台
風一過、すっきりした後はむしろいつもより機嫌がいい。
 七海お姉ちゃんは一言でいうなら『ひどい』。酷くて非道くてひどい。なまじ冷静なものだ
からその怒りは止まるところを知らない。熱しやすいくせに冷めにくい。
 吊り目できつめの顔に肩口で切り揃えた金髪がやけに似合っているものだから一部では
『怖い人』とまで言われているらしい。
 しかし彼女は危険だが怖くはない。敵対する者には本当に容赦無いが、基本的には相手
に非がある時しか怒らない。こちらが悪いことをしなければ無害なのだ。
 怒らせたら怖いけど。怖いなんてもんじゃないけど。



 さて……かなり人格が破綻している二人だが、それでも俺の姉なわけで、いざという時に
は頼りになる存在なのだ。
 今回もまた二人を頼りたいのだが、問題は――
 美空姉ちゃんか七海お姉ちゃん、一体どちらを頼ればいいのかということである。
81名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 21:34:51 ID:OE9p8erc
>>64からの流れを見て衝動的に書いてしまった
俺は巨乳もひんぬーも好きだからどっちも書くぜ、と(具体的には土日を使って)
82名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 22:49:44 ID:wrMZSM0N
わっふるわっふる
83名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 03:29:37 ID:my+JTDJJ
姉スレなのに化物語の妹二人を思い出してしまった
とりあえず続きに期待
84名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 13:11:52 ID:vIAsw0eM
七海お姉ちゃんに責められたい
85名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 14:44:22 ID:4u/1lH8o
急に長文投下するから
誤爆かとオモタ
86名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 15:35:46 ID:sHHKlTkk
どっちの姉ちゃんも近寄るな危険、だから、眺めてオナってれば?

 とマジレスして、創作だったことに気づく俺。
87名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 06:58:30 ID:2JyAIXzW
久々に実家に帰ったら兄が姉に変わってた…orz
88名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 07:52:09 ID:/enZc8jC
君のためにお姉ちゃんになったんだろう
ちゃんと受け止めてやれ


マジネタならVIPにでもスレ立てれば盛り上がりそう
89名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 10:46:48 ID:wvQze2SE
>>88
マジなら性同一性障碍で苦しんでたのかも知れんのだから(ry
ネタなら>>87は、その設定で投下して下さいお願いしますorz
90名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 21:38:11 ID:noX5NsfT
お姉ちゃんがお兄ちゃんになろうとしてがんばった・・・のは狩野蒼穹か。
91名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 22:40:26 ID:t+sFPg0V
ひさびさに会った兄が姉に変わってたってそのままの設定のエロ漫画もどっかで見たな・・・
92名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 22:59:46 ID:DsD7mr51
おぬぃちゃあん
93名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 00:42:29 ID:q2wgh+65
おねにいさま
9481:2009/10/07(水) 01:01:23 ID:eR/2D6Ws
>>91
kwsk



>>81の者だけど書き方がまずいせいで余計な誤解を招いてごめんなさい
3レスほど頂いて投下。注意するような点は特になし
あとちょっと遅れ気味で申し訳ない
9581:2009/10/07(水) 01:02:19 ID:eR/2D6Ws
 少し悩んで、美空姉ちゃんを頼ることにした。
 こういう話はシンプルな思考回路をしている方が向いている気がする。
「姉ちゃん、ちょっと話があるんだけど」
 目の前のお尻に話かけると、返事は下方から来た。
「んあー、なに? 一緒にやりたい?」
 やりたくないしできない。張りのあるメゾソプラノの声を無視して話を続ける。
「ちょっと話があるんだけど」
 言って二階を指差すと、美空姉ちゃんは片腕倒立の姿勢から片腕の力だけでジャンプ。今度
は日本の足で立つ。たいしたもんだ。
 美空姉ちゃんは前述の通り女性にしてはかなり背が高い。ついでに言うとボインちゃん。俺
よりも背が高いのでなるべく近くに立ちたくはないので、離れ――
「うっし行くぞ! どっち? あたしの部屋? 大地の部屋?」
 離れようとした矢先にひょいと担ぎ上げられお姫様抱っこされてしまう。ちなみに俺の体重
は60キロ。普通に考えて軽く持ち上げられる重さではないはずなのだが……
「っていうかやめて! 恥ずかしいからやめて! 逆だろ逆! 俺が姉ちゃんを――」
「あははー、大地照れてる! 可愛いなあ!」
 はっはっは、と豪快に笑う大女に拉致される俺。ちなみに大地というのは俺の名前だ。三人
揃って陸海空。安易なネーミングである。
9681:2009/10/07(水) 01:03:47 ID:eR/2D6Ws
 豪快な性格の姉ちゃんだが自分の部屋を豪快に散らかしたりなんてことはしない。理由はふ
たつ。第一に散らかせるほど物が無い。ゲームは俺の部屋でやってるし、本は漫画以外ほとん
ど読まない。きっとファッション雑誌を『弱そうな人間が立っている』としか認識できないのだろう。
そんな彼女の普段着は男物のシャツやパーカーにジーンズ、もしくはジャージ。部屋着は下着。
かろうじて漫画を読める程度の知能はあるみたいだが、読むのは少年漫画ばっかり。俺の代わ
りに少女漫画を買ってきてくれたりはしないのだ。ついでに言うと高校三年になった今でも『グラ
ップラー刃牙』の技をひそかに練習中である。さすがに自分が傷つくマッハパンチは諦めている
ようだが……
 もう一つの理由。散らかっていると暴れられない。泳ぐのをやめたら死ぬ魚みたいなもので、
彼女は暴れていないと死んでしまう病なのだ。さすがに一目を気にするのか上記の漫画の技の
練習は全て自室で行っている。
 そんな理由ですっきりした部屋に二人。俺と美空姉ちゃんは向かい合って座っている。
「話ってなーに?」
 なんだかやけに楽しそうな美空姉ちゃん。大きな目がきらきら輝いている。
 俺を抱えて階段を駆け上ったというのにまったく息が乱れていないのはさすがというべきか。
「いや、あのさ」
 鼻の頭を掻く。どうにもこういうことは聞きづらい。が、他に頼るあてもない。意を決して言う。
「――女の子の告白を断るの、ってどうすればいいのかな?」
「はい?」
「なるべく傷つけないように」
 美空姉ちゃんは突如立ち上がり、ベッドに飛び乗った。
 かと思えば反動を利用して後方に宙返り、元の位置に戻る。何がしたいんだ。
「うっそだぁあああ、聞いてないよそんなの……うわああ、やられた」
 今度はぶつぶつと呟きながらその場でごろごろと転がる。深刻な病気じゃなければいいけど。
 っていうか俺の方から見るとケツ振ってるようにしか見えないんだが、それでいいのか姉ちゃ
ん? 俺は一向に構わんが。
 転げ回って憑き物が落ちたのか再び座り直した美空姉ちゃんが言った。
「そういうのは、すっぱりきっぱり断るのが一番。返事引き延ばしたり曖昧にしちゃ駄目だよ!」
 ありがちな返事だけどね、と姉ちゃんは付け加える。
「やっぱり、そうだよなあ」
「そうそう。大地に付き合う気が無いなら尚更だよ……あ、そうか、大地には付き合うつもりは
ないのか。じゃああたしが困ること無いじゃん。ばっかだなーもう!」
「あん?」
9781:2009/10/07(水) 01:04:51 ID:eR/2D6Ws
「告白されたの、俺じゃねえよ?」
「ふへっ!?」
 いや、驚くようなことじゃないだろう。残念ながら俺は生まれてこの方そういう浮ついた話とは
全く縁が無いのだ。何故なのか真剣に考えるとマジでへこみそうだから考えないようにしてる
が。顔は悪くないはずなのだ。上の二人――身内贔屓無しでけえこうな美人だと思う――と同
じ遺伝子を持っているだけあって悪くはないはずだ。だとすると性格なのだろうか……おかしい
な、コミュニケーション能力に乏しいってわけでもないと思うんだが……いや、やめよう。本当に
やめよう。
「えー! 何それ、冗談じゃないっての! あたし馬鹿みたいじゃん!」
 悪いけど『みたい』じゃないよ姉ちゃん。
「いや友達から相談されたんだけどさ、そんなの俺だって知らねえよ、ってことで姉ちゃんを頼
ってみたんだけど」
「はー、なるほど。あんたもお人よしだねー。ま、そんな大地が大好きさー」
 言って俺の手を握る姉ちゃん。
 て、照れるぜ……
「あーあ、なんか気ぃ抜けたら疲れちった。寝よっ」
 まだ八時なんだけど……まあ夕食後の片腕倒立から始まりあれだけ暴れたら疲れるか。

「じゃ、おやすみ。俺は――おぉう!?」
 ぐるりと視界が回る。俺の身体が、浮いていた。
 いや、投げられたのだ。座った姿勢から握られた手だけを頼りに床からぶっこ抜かれたので
ある。俺の身体を受け止めたベッドが悲しげな悲鳴を上げた。憐れ。
「疲れた疲れた、寝るぞー!」
 突然の出来事に動けずにいる俺の隣に姉ちゃん乱入。手際よく明かりも消される。
「ちょ、ちょっと待ってよ、何だよこの――」
 姉ちゃんの指先がそっと俺の唇に触れる。
「寝る時は静かにしましょう」
 悪戯っぽい笑顔に何も言えなくなってしまう。
「今日だけだよ……」
 高校生にもなって姉ちゃんと一緒に寝るのかよ。やれやれ。
 でも――そう言えば昔はよく姉ちゃんと一緒に寝てたっけ。姉ちゃんもその頃のことを思い
出したらしく、
「久しぶりだねー一緒に寝るの。懐かしい」
 と言ってくすくす笑った。
 とは言っても、一緒に寝ていたのは小学生の時のことで、当然その頃とは違うわけで。

 具体的に言うと体つきとか。限定的に言うと胸とか。
 ショートカットの黒髪から漂う香りとか。
 その上、姉ちゃんは何を血迷ったのか俺に抱きついてきている。身体が密着してふにふにの
ぱふぱふである。
 勘弁してくれ……
「ねえ大地」
「はいっ!」
 ソフトな感触に何もかも忘れかけていたせいで必要以上にでかい声が出てしまった。情けない。
「もし、もしもの話だけど……あんたが告白されてたらどうしたの?」
「俺が?」
 俺が告白されていたら……正直なところ想像もつかない
「……わからねえ」
「そっか……」
 小さな声だった。いつもの姉ちゃんとはかけ離れた。
 すぐ近くに居るのに、真っ暗な部屋では彼女の表情も読み取れない。
「ねえ大地……」
 だから。
「静かに……じっとしててね」
 ――彼女がどんな表情でそう言ったのかも、俺にはわからなかった。
9881:2009/10/07(水) 01:06:13 ID:eR/2D6Ws
 久しぶりじゃあない。初めてだ。
 子供のころに軽く唇で触れるようなキスをしたことはあるけど、こんな情熱的で官能的で刺
激的なキスは初めてだった。
「一緒に寝るのも久しぶり。ちゅーも久しぶり。でも、ここから先は――初めてだよね」

 そう言って姉ちゃんは俺の、いきり立つ股間に触れた。
 何を……何をしてるんだよ。
 止めなくちゃ、止まらなくちゃ。
 そうしなきゃいけない、のに。
 動けない。声も出ない。
「コーフンしてるんだ、大地……あたしもだよ」
 ゆっくりと掌で慈しむように俺の一物を擦る美空姉ちゃんは俺の顔に自らの乳房を押しつけ
てきた。興奮している……豊かな膨らみの向こうから伝わってくる心音がそれを教えてくれた。
 彼女の鼓動は今にも心臓が破裂しそうなほど強かった。そして、おそらくそれは俺も同じだ。
 するりと俺のズポンが下ろされる。抵抗はできなかった。しなかっただけなのかもしれない。
俺を仰向けにする美空姉ちゃんの手にも同じようにされるがままだった。
 そして姉ちゃんは、ゆっくり俺の上にまたがって。
 ――今まで味わったことのない感触が亀頭に触れる。
「……っ」
 本当に小さくか細い姉ちゃんの声。何を言っているのかもわからない。
 その言葉を最後に、夜が明けるまで何も喋らなかった。



「ぁ……んっ……」
 姉ちゃんの荒い息遣い。せわしない鼓動。軋むベッド。打ちつけられる肌と肌。
 そう大きくない音なのにうるさいくらい響いて。
 柔らかいのと熱いのとで、俺の頭はぐちゃぐちゃになっていた。
 なんで姉ちゃんとこんなことになっているのか……そんな疑問は快感の波にさらわれてい
ってしまった。もう何も考えられない。ただ、美空姉ちゃんの温もりを求めるだけだった。
 姉ちゃんが、あの姉ちゃんが。
 いつも元気で子供っぽくて底抜けに明るい姉ちゃんが――今、俺の上で腰を振っている。
 抱きしめた身体は、がっしりしてると思っていたのに、驚くほど柔らかかった。
 このまま俺の身体をすっぽり飲み込んで融けてしまうんじゃないかと思うほど。
「はぁ、はぁ、ふっ……」
 姉ちゃんの息遣いが切羽詰まった余裕の無いものになっていく。
 絶頂が近いのだ。
 俺も、もうそろそろ……
 お互いを求め合う動きはより一層激しさを増して、さらなる高みへ押し上げられていく。
 そして――
「んくっ!」
 俺を抱きしめて美空姉ちゃんがぶるっと身体を震わせた。
 それと同時に俺は、彼女の胎内に迸る情熱を叩きつけていた。
「はぁ、ふぅ……はぁ」
 姉ちゃんの吐息が顔にかかる。余韻が完全に消えてしまうまでずっと、その体勢のまま俺達
は抱き合っていた。
 興奮が冷めていくに従って、俺の中で今さら疑問と後悔と罪悪感が目を覚ましていく。

 俺は、とんでもないことをしてしまった。
9981:2009/10/07(水) 01:13:40 ID:eR/2D6Ws
 最初、何が起こっているのかわからなかった。
 何か暖かいものが唇に触れて、とても驚いたのに何故か動けずにいて、その隙に俺の唇を割って
ぬらぬらとした何かが口内に侵入してきた。
 姉ちゃんの舌だ。
 理解すると同時に頭がぼぅっと痺れる。
 俺の舌に絡んで、歯茎を舐められ、唾液がぐちゅぐちゅに絡みあって。
 微かな水音を残して二人の唇が離れる。
「ちゅーするのも、久しぶりだね」
 彼女は言った。
 久しぶりじゃあない。初めてだ。
 子供のころに軽く唇で触れるようなキスをしたことはあるけど、こんな情熱的で官能的で刺
激的なキスは初めてだった。
「一緒に寝るのも久しぶり。ちゅーも久しぶり。でも、ここから先は――初めてだよね」

 そう言って姉ちゃんは俺の、いきり立つ股間に触れた。
 何を……何をしてるんだよ。
 止めなくちゃ、止まらなくちゃ。
 そうしなきゃいけない、のに。
 動けない。声も出ない。
「コーフンしてるんだ、大地……あたしもだよ」
 ゆっくりと掌で慈しむように俺の一物を擦る美空姉ちゃんは俺の顔に自らの乳房を押しつけ
てきた。興奮している……豊かな膨らみの向こうから伝わってくる心音がそれを教えてくれた。
 彼女の鼓動は今にも心臓が破裂しそうなほど強かった。そして、おそらくそれは俺も同じだ。
 するりと俺のズポンが下ろされる。抵抗はできなかった。しなかっただけなのかもしれない。
俺を仰向けにする美空姉ちゃんの手にも同じようにされるがままだった。
 そして姉ちゃんは、ゆっくり俺の上にまたがって。
 ――今まで味わったことのない感触が亀頭に触れる。
「……っ」
 本当に小さくか細い姉ちゃんの声。何を言っているのかもわからない。
 その言葉を最後に、夜が明けるまで何も喋らなかった。



「ぁ……んっ……」
 姉ちゃんの荒い息遣い。せわしない鼓動。軋むベッド。打ちつけられる肌と肌。
 そう大きくない音なのにうるさいくらい響いて。
 柔らかいのと熱いのとで、俺の頭はぐちゃぐちゃになっていた。
 なんで姉ちゃんとこんなことになっているのか……そんな疑問は快感の波にさらわれてい
ってしまった。もう何も考えられない。ただ、美空姉ちゃんの温もりを求めるだけだった。
 姉ちゃんが、あの姉ちゃんが。
 いつも元気で子供っぽくて底抜けに明るい姉ちゃんが――今、俺の上で腰を振っている。
 抱きしめた身体は、がっしりしてると思っていたのに、驚くほど柔らかかった。
 このまま俺の身体をすっぽり飲み込んで融けてしまうんじゃないかと思うほど。
「はぁ、はぁ、ふっ……」
 姉ちゃんの息遣いが切羽詰まった余裕の無いものになっていく。
 絶頂が近いのだ。
 俺も、もうそろそろ……
 お互いを求め合う動きはより一層激しさを増して、さらなる高みへ押し上げられていく。
 そして――
「んくっ!」
 俺を抱きしめて美空姉ちゃんがぶるっと身体を震わせた。
 それと同時に俺は、彼女の胎内に迸る情熱を叩きつけていた。
「はぁ、ふぅ……はぁ」
 姉ちゃんの吐息が顔にかかる。余韻が完全に消えてしまうまでずっと、その体勢のまま俺達
は抱き合っていた。
 興奮が冷めていくに従って、俺の中で今さら疑問と後悔と罪悪感が目を覚ましていく。

 俺は、とんでもないことをしてしまった。
10081:2009/10/07(水) 01:15:09 ID:eR/2D6Ws
>>98はコピペミス。すまんです
とりあえず続く。近いうちにまた
101名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 22:39:10 ID:qw0QX931
俺の姉は近所のガキ達から「烈海王」や「夜一」
とひそかに呼ばれてる
102名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 13:22:49 ID:I7EkTH81
烈海王で吹いたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
103名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 18:25:59 ID:W/JE/km4
烈も「ツンデレ海王」の名を欲しいままにしているじゃないか
そこだけなら萌え要素だw
104名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 20:04:12 ID:ZF0CdgzJ
>>81
こんな物を見せられたらGJと言う以外の選択肢が無いじゃないか
105名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 21:51:47 ID:kXna/ebi
>>100
GJ!
七海姉ちゃんの逆襲に期待。
106名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 14:10:27 ID:SADgrj2T
「姉」を「自分」のモノにするか
「自分」が「姉」のモノになるか

どっちがお好みですか?
107名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 15:51:26 ID:d+Xux91i
迷いなく後者

でもお姉ちゃんもおいらがいないとダメってパターンもかなり良い
108名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 16:39:03 ID:KQZgOMe3
圧倒的に後者
理想は長年連れ添ったペットみたいな立場
109名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 00:25:28 ID:lQ9MmIEN
3.「姉」が他人の物になるのを眺める
が一番ツボな異端者としては、おきゃんぴー氏の書く鬼畜モノが至宝です
110名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 05:21:44 ID:wbh9IhbY
相互依存(特に重度の)が大好きな身としては両方と言わざるを得ない
111名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 09:24:28 ID:XKwVOc0t
NTR厨はお帰りください
112名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 10:46:05 ID:F/4CEOcI
でも義兄から姉を寝取る立場だったら……
113名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 12:02:52 ID:CEAcl58w
ド淫乱兄嫁が夫のだけじゃ足りなくて弟君もよんでよーパターンならギリギリ…あうとかな
114名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 11:04:19 ID:q4eTJlQv
ギリギリどころじゃあない。
115名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 12:41:40 ID:xJgIfd6t
>>16だけど
姉が一生俺んちに居る可能性が出てきた…
116名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 13:18:14 ID:6w+BROd7
>>115
そろそろ夜の性活を報告すべき。
117名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 13:51:50 ID:xJgIfd6t
>>116
期待に応えられなくて悪いが
そんなの一切無く健全に過ごしてるよ
夜だって別々の部屋だしな
118名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 16:14:31 ID:6w+BROd7
>>117
そろそろ夜の性活を始めるべき。
119名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 19:43:32 ID:++yJfRGX
まずは泥酔したふりをして姉の部屋で寝てみるべき
120名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 19:50:45 ID:VZQoEWGA
>>115
そもそも何故その可能性が出てきたんだ
121名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 21:20:04 ID:xJgIfd6t
>>120
一昨日の会話。

姉「いきなり家押し掛けてごめんね〜」
俺「そんなの気にしないで良いよ。むしろ家事の量が減って楽だし」
姉「じゃあ一生居てもイイ?(小声)」
俺「…へ?」
姉「んじゃお風呂入ってくるねー」
俺「ちょ!」

122名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 21:23:22 ID:kvfXFC1b
sneg?
123名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 21:25:10 ID:bShrJyfM
>>121
おまw
そのフラグ絶対に折るんじゃないぞ
124名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 21:29:58 ID:kvfXFC1b
俺がシナリオを書く人だったら弟を風呂に突撃させるか姉に
「弟もいっしょにはいろうよー」って言わせるね。
125名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 21:59:04 ID:++yJfRGX
やはり、時代は1人暮らし&姉妹持ちだな
12681:2009/10/14(水) 22:06:52 ID:6KtaRzzV
>>121の話をゆっくり聞きたいところだけど、それは後で聞くとして投下


ちなみに個別ルートとかそういうアレなのでもう一人の方のターンはまた今度になります
12781:2009/10/14(水) 22:07:49 ID:6KtaRzzV
 最強の空手家像ってやつを教えてやろう――
 まず身長――176センチ。
 体重――胸に脂肪を残して60キロ。
 ベンチプレスは……どのぐらい上げられるのか知らないや。
 その脚力は100メートルを11秒台で駆け抜ける。
 そしてそのパワーは――欧米人を遥か凌駕するッ!
 とまあ、そんな体力バカが俺の目の前に立ち塞がっているわけだ。空手家ではなくバスケ選
手だけど。それもこの夏に引退したけど。
「やっぱりね。サブミッションって大事だと思うのよ!」 
 馬鹿げた体力の体力バカ――美空姉ちゃんはぴょんぴょん跳ねながらそう言った。シャツの
中でブラに拘束されていない乳房がぶるんと弾ける。
 彼女の足元には『喧嘩商売』の単行本。やれやれ、この展開は俺に格闘ごっこに付き合えと
いうことらしい。正直勘弁して欲しい。いや姉ちゃんだって本気は出さないだろうが『猫に本気で
襲われるのと虎にじゃれつかれるのはどっちが怖い?』と、そういう話である。
「たとえばさ――」
 姉ちゃんの言葉を聞き終えた瞬間、俺の目の前には純白のショーツがあった。
 とびかかってきた美空姉ちゃんの股間である。その光景が網膜に残っている間に頭を両足で
挟まれる。幸せに浸る間もなく半回転して床に叩きつけられる。いろんな意味で若い娘さんの使
う技ではない。薄い絨毯ではクッションとしては心もとないが、そこは姉ちゃんの技術によるもの
だろう。対して痛くはなかった。そんな気遣いするぐらいならそもそも投げないで欲しい。
「ちょ、ちょっと待ってって!」
 組み伏せた俺の腕を取ろうとする姉ちゃんの右手首を掴んで止める――いや、止まらない!
「んー。力比べ、する?」
 俺に手首を掴まれているのにも関わらず、姉ちゃんはそのまま強引に俺の腕に手を伸ばして
くる。女の力じゃねえ。
「なんつってね」
 俺の足を姉ちゃんの空いた左手が掴んだ。と思った次の瞬間には俺の身体は掴んだ姉ちゃ
んの手を軸にダイナミックな回転をしていた。前言撤回。人間の力じゃねえ。
 あおむけからうつ伏せになった俺。驚いて力が緩んだ瞬間に俺の手を逃れた姉ちゃんは素早
く俺の背中へ跨り、流れるような動作でチョークスリーパーに取っていた。取られてしまった。絞
められてはないけど。
「ね。これでぎゅーってすればどんだけタフでも倒せるじゃない」
 俺の首に腕を絡めて耳元で囁く無邪気な声。字面だけ捉えればロマン溢れるではないか。
「いやそうだけど、そんなことより……」 
 そんなことよりも。ぴったり張りついた身体と身体とか。背中に当たる柔らかな膨らみとか。
 こんなの昔っからいつものことなのに、妙に意識してしまう。
 昨夜『あんなこと』があったから。
 そうだ。『あんなこと』があったんだ。
 それなのに姉ちゃんはどうしてこんなにも、いつも通りなのだろう。
 どうしてこんなにもいつも通りで居られるのだろう。
「ぎゅー」
 ふざけた声とともに『ぎゅー』っとされる。どれだけタフでも倒せると豪語したが、俺の意識はし
っかりしている。
 姉ちゃんの腕は首から俺の頭へ移っていたから。
 倒せるはずがない。
 優しくその胸に抱いてくれただけなのだから。
「姉ちゃん……?」
「ぎゅー。よしよし」
 頭を撫でられる。
 ……これは一体、なんなんだ。
 何故だか抵抗できないのだが、いつまで抱き締められて撫でられていればいいんだろう。

 犬か何かになった気分だ。
12881:2009/10/14(水) 22:10:22 ID:6KtaRzzV
「何をしているの?」
 何とも言えない空気を粉々に破壊してくれたのは、透き通ったソプラノボイスだった。
 視線を移すと、戸口のところにぴんと背筋を伸ばして立ち、訝しげな目でこちらを見ている人
物が一人。
「お、七海ちゃん。おはよー」
「おはよう、姉さん。……で、朝早くからリビングで何を騒いでいるのかな?」
 どうやら七海お姉ちゃんの目が細められているのは眠気のせいだけではないようだ。現在、
日曜の朝八時。いつもなら七海お姉ちゃんはゆっくり寝てる時間である。
「えーっと、ね。お姉ちゃん、これはねえ……」
「愛しい弟を可愛がってやってるのだ」
 七海お姉ちゃんの眉が微かに吊りあがる。美空姉ちゃん、ちょっと黙ってて。
「姉さん……姉さんはもしかして今、私に喧嘩を売っているのかな?」
「んにゃー」
 俺の背中から美空姉ちゃんが離れる。軽い足取りで七海お姉ちゃんの前へ。そして――
「怒るなよー。もう、可愛いなあ」
 抱きついた。何やってんだこの人。
「朝からあまりうるさくしないでよ姉さん」
「んにゃー」
「わ、か、った、の?」
「……ごめんね」
 素直に謝れて気が済んだのか、七海お姉ちゃんは美空姉ちゃんの腕を離れて二階の自室
へ戻って行った。ちなみに俺はというと、いつでも逃げられるように窓辺へ移動していた。
「怒られちゃった」
 俺の方を振り向いて肩をすくめる美空姉ちゃん。
「ま、仕方ないね。それより――」
 一旦言葉を切った姉ちゃんの表情が俄かに真剣味を帯びる。
「元気無いね」
「そんなこと――」
「嫌だった、かな?」
 誤魔化す言葉をかき消して美空姉ちゃんは言う。ついさっきまでのおふざけのことを言ってい
るのではないことぐら俺にだってわかる。だってその声はどこか、泣きそうな迷子のようで。
「俺は……」
「もしそうなら、ごめん。……ううん、謝って済むことじゃあ、ないよね」
 俯いて、くるりと振り返る姉ちゃん。リビングを出ていくその背中に、俺は何も言うことができな
かった。
 数秒そこで呆けてから、長く溜息をつき「朝飯作んなきゃ……」と独り言を呟いてから動き出し
た。なんだかやけに情けなくて泣きそうになってくる。
12981:2009/10/14(水) 22:12:37 ID:6KtaRzzV
「うひゃー! いい汗かいたー! シャワー浴びよーっ!」
 朝ごはんが出来た頃合いを見計らって降りてきた美空姉ちゃんは何故か汗まみれで呼吸も
乱れていた。自分の部屋で一体何をしていたのだろう。
「もうすぐ全部できるから、すぱっと入ってきなよ」
 努めて平静を装って言う。
「あいあーい」
 返事する声はいつも通りの姉ちゃんだった。俺と同じようにメッキの平静なのかどうかは判断
がつかない。
 数分遅れて七海お姉ちゃんが降りてくる。よっぽど気持ちよく二度寝していたのだろう。ふらふ
らとおぼつかない足取りで洗面所に歩いて行った。おはよう、と言ったところで聞こえないだろう
から今は無視。
 食卓に三人出揃うまで十五分弱。
 風呂上がりの美空姉ちゃんはいつものシャツに下着に首にタオルをかけていた。
 七海お姉ちゃんの方はすっかり目が覚めたのか凛とした顔に戻っていた。これから部活なの
かセーラー服に身を包んでい軽音楽部の新部長さんは忙しいらしい。
「おかわり、おかわり、おかわりだー」
「どうせ二合は食べるのだから、炊飯器から直接食べたらどうだろうか、姉さん」
「いやそれは行儀が悪いなんてレベルじゃないから」
 普通も普通。いつも通りの朝食の風景。
 普通なのが異常だった。
13081:2009/10/14(水) 22:14:10 ID:6KtaRzzV
 朝食を済ませてしばらくすると、七海お姉ちゃんは部活のために家を出て行った。俺と姉ちゃ
んは用も無く、家に残った。うちの親は二人とも仕事人間で家にはほとんど居ない。「七海が居
れば大体なんとかなるだろう」と言うのが両親の弁。実際に家事をやっているのはほとんど俺な
のだが、その辺についてどう思ってるのだろうか。
 まあとにもかくにも、今うちに居るのは俺と美空姉ちゃんの二人きり。重要なのはそこだ。
 なんとなく落ち着かない俺はソファに寝転がって面白くもないテレビを眺めていた。
 姉ちゃんの方は何故か部屋の隅でスクワットをしていた。シャツと下着なので谷間とか股間と
かが偉いアングルで見えたりするのだが……勘弁してくれ。
 それきりそちらの方を見ないようにしていた俺は、いつの間にか姉ちゃんがすぐ後ろに立って
いるのに気がつかなかった。
 正直かなり驚いたのだが、それを押し隠して「どうしたの?」と訊いた。
 姉ちゃんは、彼女にしては珍しく、沈んだ面持ちで言った。
「動いてるとね、大抵のことは頭から吹っ飛んで行くんだ。でもね、今回はダメ。多分、そんなこ
とでふっ飛ばしちゃいけないんだと思う」
 一旦言葉を切った姉ちゃんは深く、深く呼吸して、真っ直ぐに俺の眼を見た。
「大事なことだから、耳の穴かっぽじってよおく聞くように――あたしは、大地のことが好き」
「それは――どういう意味で?」
「よくわかんない……大地は弟で、あたしはお姉ちゃんで、それが行き過ぎて『こう』なっっちゃっ
たのか。男の子の大地を女の子のあたしが好きなのか……よくわからないけど、あたしがあんた
が好き。大好き。それはわかるんだ」
 それで、と彼女は言う。
「大地は――あたしのこと、好きなのかな?」
 じっと目を見つめられたまま、真顔で尋ねられる。
 答えを言うなら、好きだ。
 だけど俺の『好き』は、はたして姉ちゃんの言う『好き』と同じなのかどうか。気まぐれで、まるで
綺麗に晴れたり雨が降ったりの空のようにころころと変わる表情が好きだ。底抜けに明るくて子供
っぽいところが好きだ。何がなんだかわからないけど、とにかく好きだ。
 わからない――姉ちゃんもわからないと言った。
 もしかしたら……俺と同じように姉ちゃんも何もわからないまま、だけど大好きで、ただそれだけ
なのかもしれない。俺と姉ちゃんで決定的に違うのは、ストレートに相手にぶつかるかどうか、そ
だけなのかもしれない。
「俺は……」
 美空姉ちゃんはこういう人だ。感情にブレーキは無い。小賢しいハンドル操作もない。急発進、
急加速、最高速度でいくとこまでいく。俺は弟だから、生まれた時から姉ちゃんの弟だったのだ
から、それをよく知っている。だから、それをよく知っている俺は、それを受け止めなくちゃならない。
 ソファから降りて、姉ちゃんのすぐ近くに立つ。俺より高い位置にある目を見返して、言った。
「俺も姉ちゃんが好きだ。わけわかんないけど、とにかく好きだ」
 背伸びして驚いた顔をしている姉ちゃんの頬にキスしてやった。昨夜はわけもわからないうちに
キスされたから、お返しだ。
「大地……」
 数秒の間きょとんとしていた姉ちゃんだが、みるみるうちに大きな猫目の目尻に涙が貯まっていっ
た。感極まった姉ちゃんは俺の背骨を折らんばかりの勢いで抱きついて来た。マジ痛い。
「大地ーっ! 大好きっ!」
「いや、ちょ、くるし……」
「好きだよ大好き! 可愛いなあもう! ぎゅーってしてすりすりしてぺろぺろしたい!」
 ぎゅーもすりすりもぺろぺろも既にしてるじゃないか。そんなことより力を緩めてくれ。
 これ以上は本気で意識を失うかもしれないと思った俺は逆に姉ちゃんを抱き返してソファにダイブ
した。
「んにゃー。何すんのー?」
 ナニするんだ、とか言ったら俺は俺を許せなくなるので黙っておく。というか姉ちゃんの腕が緩んで
やっと酸素にありつけたのでそれどころじゃなかったのだが。
「昨日のリベンジ? 朝ごはん前にシャワー浴びといてよかったかな。食後の運動にもなるし、しちゃ
おっか」
 しちゃおっか、って……断る言葉が一切出てこない自分が情けな――いや、そんな俺が大好きだ。
「昨日よりもっと、らぶらぶっぽいエッチしようぜ〜」
 そう言う姉ちゃんが、舌舐めずりする魔女のように思えたのは、あながち間違いじゃないだろう。
 僕の下で悪魔じみた笑みを浮かべる姉ちゃんに覆いかぶさるようにして、言う。
「望むところだよ。らぶらぶっぽくしてやる」
13181:2009/10/14(水) 22:15:51 ID:6KtaRzzV
「っていうかあたしが言うことじゃないよね。昨日は、ごめんね。なんかあたしも暴走気味だったって
いうか、言い訳するつもりじゃないけど、大地がどこか行っちゃいそうで怖くて、だから――」
 それ以上聞いても面白い話じゃないのは明らかだった。だから俺はその口を塞ぐ。多少強引な方
法を取ることになったが、そのまま聞き続けてはいられなかった。
「ん、んむ……」
 おしゃべりな口を黙らせるには、口で塞いでやるのが一番いいだろう。
 そのまま長く、長く、姉ちゃんの口を吸う。
「ぷはっ……」
 ついに呼吸の限界がきて唇を離す。息をしなくちゃ生きていけないなんてとんでもない欠陥だ。
 とろんとした瞳で俺の顔を数秒見つめて、照れ笑いする姉ちゃん。つられて俺も笑った。
「姉ちゃん、脱がすよ」
「ん」
 シャツをたくし上げると、二つの熟れた果実が姿を現した。正直、言葉にならない。不思議な感動
に打ちのめされてしまった。昨日は真っ暗だったから、まじまじと見るのはこれが初めてなのだ。
「すごい、ね。なんか……」
「んあー。うれしハズカシ」
「さわっていいかな?」
 まさか拒否されるとは思っていないが、許可でも貰わないことには触れてはいけないような気がした。
「もちろん。思う存分もみもみしてぱふぱふしていいよ」
 生唾をひとつ飲み込んで、おそるおそる触ってみる。まるで吸い込まれるように指先が埋もれていく。
柔らかいなんてもんじゃない。もっと、強く揉んでみてもいいものだろうか。ちらりと姉ちゃんの顔を見る
と、目と目が合って、くすりと笑われた。「いいよ」って言われた気がした。少し力を入れて揉む。揉みし
だく。姉ちゃんの胸が、俺の手の中で自在にかたちを変える。こんな物質がこの世にあるものなのか。
「ん……ふ……」
 足をもじもじを動かして僅かに身悶えする美空姉ちゃん。
「もしかして、感じてる?」
「もしかして、じゃあないよ。きゅんきゅん感じてるよ」
 きゅんきゅんなんですか。それは嬉しい。
「ね、大地。座っててよ」
「ん?」
 どいてどいて、と姉ちゃんの上から下ろされる。おっぱい残念半分、期待半分でその言葉に従う。
 ソファから降りた姉ちゃんは悪戯っぽく笑って、
「一回やってみたかったんだよね。フェラとパイズリ」
「あん?」
 何だって?
「ふっふっふ〜ん」
 嬉しそうに俺のズボンに手をかける美空姉ちゃんに、俺は抵抗することも忘れて今の言葉を脳内で
反芻していた。知っている言葉のはずなのに、何を言っているのか理解ができない。下着の中からこ
ぼれ出てきた俺の一物を見て、姉ちゃんは感嘆の吐息を漏らした。
「うひゃあ、改めて見てみると、なんだかアレだね」
 アレってなんだ。可愛いと言われたら若干悲しいぞ。
「う〜ん。お腹のあたりがじんじんする」
 それじゃいただきます、と言って姉ちゃんは――躊躇いなくそれを口に含んだ。
「ん、じゅるっ……んむ」
 本当に咥えている。本当に咥えられている。あの姉ちゃんに。あの姉ちゃんが。
「うわ、これ、すご……」
 みっともなく喘ぐ俺に、姉ちゃんは満足そうに目を細て一物から口を離した。銀の糸が一瞬光る。
「まだ我慢してよ。本番はこれからなんだから。よっせ……」
 美空姉ちゃんはその立派に育った乳房で俺の一物を挟みこんで、両手を使って擦り上げた。
 なんて弾力。なんて圧力。それなのに優しいほど柔らかい。
 想像もしなかった感触に目がチカチカする。電流が駆け抜けているようだった。
「ちゅっ、ぺろ、ちゅる」
 その上姉ちゃんが先端にキスをし、さらに舐めまわし始めたものだから、一気に絶頂の高みまで押し
上げられてしまった。
 何か言う間も無く、美空姉ちゃんの顔に思い切り射精してしまう。
「んにゃー。いっぱい出たねー」
 怒られるかとも思ったが、姉ちゃんは嫌な顔ひとつせずに呑気な口調で言った。むしろ微笑んでいる
ようにすら見える。
13281:2009/10/14(水) 22:17:09 ID:6KtaRzzV
「どう? せーしかかった顔、エロい?」
「エロエロだよ姉ちゃん」
「そそる?」
「ギンギンだよ姉ちゃん」
 へへへ、と笑って姉ちゃんは自らの顔についた精液を指で掬い取り口に含んだ。
「ちゅぽ……うへえ、変な味」
「世界三大珍味にノミネートされてるよ」
 テーブルの上のあったティッシュを渡す。エロエロだけど、いつまでも精液まみれにさせておくわけ
にもいかない。
「んあー。ありがと」
 顔をふきふき。姉ちゃんはティッシュ箱をテーブルに戻すと、そのままこちらを振り返らずにテーブ
ルに手をついた。肩越しに俺の顔を見て、悪戯っぽく笑った。
「エロエロでギンギンになったの、ちょうだい」
 お尻を上げておねだりしてきた。血流加速血圧上昇。鼻血が出そうだ。
「で、では遠慮なく」
「どうぞ召し上がれ」
 既に湿っていたショーツを下ろす。こっちも、まじまじと見るのは初めてだ。
 桜色の肉壺が、ひくひくと動いていた。まるで俺を誘っているように。俺を欲しがるように。
「毛、薄いんだね」
「んあー。そうなのかな? あんまり人の見たことないからわかんないけど」
 まあ俺はよく見てるからな。画面の中で。
「触るよ」
 割れ目にそって指を這わせる。美空姉ちゃんが押し殺したような吐息を漏らす。ゆっくり、ゆっくりと
なぞる。ぷっくりと膨らんだクリトリスに指先が触れると、姉ちゃんが「ひぅぅ」とか細い声を上げた。
「やばい、すごい可愛い」
「真顔で言わないでよぉ、恥ずかし過ぎておしっこ漏れそう」
「あ、いいねそれ。ちょっと見たいかも」
 俺の軽口に「変態め」とくすくす笑って答える姉ちゃん。
「ね、もう我慢できないよ。お願い、ぶちこんで」
 姉ちゃんは片手で自らのアソコを広げて、濡れた瞳で本格的におねだりしてきた。
 今の間に俺のものもすっかり復活している。俺は蘇ったそれを彼女の入り口へとあてがった。
「じゃあ、いくよ」
「うん」
 美空姉ちゃんの返事を聞くと同時に、一気に押し込む。
「はうっ! くぅぅん」
 なんだ、これ。
 姉ちゃんの中がうねうねと動いて絡みついてきて、擦り上げてきて、揉み下ろしてきて。それにすごく
熱い。融けてしまいそうなほどに気持ちいい。
「あっ! 何これ、すごい、すごいよぉ……」
 それは姉ちゃんも同じようで、甘えた声で鳴きながら一心不乱に腰を振る。俺も快感に駆り立てられ
るまま、がむしゃらに姉ちゃんのひきしまったお尻に腰をうちつける。
「あっ! ああっ! やっ! だめぇ、だめっ、だよぉっ!」
 息も絶え絶えに言いつつも、姉ちゃんの腰の動きはますます早まっていく。ダメというなら、俺だって
もうダメだ。それに呼応してピストン運動を加速させる。絶頂を目指して。
「あっ、あっ、やあああぁああ!」
 姉ちゃんの身体が跳ねる。と同時に――俺は彼女の中にあらん限りの昂りを叩きつけていた。
 びくん、びくんと姉ちゃんの身体が俺の射精に合わせて痙攣する。精液の最後の一滴まで搾り取らん
とする動きだった。血を分けた弟の精が欲しくて身を震わせているのだ。
13381:2009/10/14(水) 22:18:09 ID:6KtaRzzV
 ぐったりと力の抜けた姉ちゃんの身体をソファに横たえる。俺より大きい姉ちゃんの身体がやけに軽
く思えた。俺の一物が抜けて、姉ちゃんの内腿を精液と愛液の混じった白濁とした液体が濡らした。
「はっ、はあ、はあ……らぶらぶっぽくって言ったのに、ケモノみたいだね。ビーストだよ」
「いや、ごめん。なんか、止まれなくって」
「あたしも同じだからいいよ」
 身を起こした姉ちゃんはソファに座って呼吸を整えていた俺の肩にしなだれかかってきた。そのまま
首筋を舐め上げられる。上へ上へと上って行き、耳たぶをはむはむと甘噛みした後に胴の方へ移動。
乳首をぺろりと舐め、ちうちう吸われる。こそばゆくて仕方ない。
「何やってんだよ姉ちゃん」
「んあー。復活するかなあと思って……ねえ大地、もう一回、しよ?」
 普段は身長差的に俺が見下ろされるかたちになっているから、姉ちゃんから上目遣いで懇願される
なんて初めてのことで――なんか初めてのことばっかりだな今日は……当然断れるはずもない。
 姉ちゃんの肩を抱いて押し倒す。あの体力バカの美空姉ちゃんがいとも簡単に俺に組み伏せられて
しまった。これは、なんか妙に気持ちがいいな。無意識の打ちに鬱憤が貯まっていたのだろうか。
「いくよ姉ちゃん!」
「来い弟!」
 挿し入れる。一気に奥まで。
「ひゃうっ! き、たぁ……」
 さっきもそうだったけど、姉ちゃんはこうやって一気に押し込まれるのが好きなのかもしれない。さす
がブレーキの無い超特急だ。
 二度、三度と突いていくうちに素敵な発見をする。
 さっきは姉ちゃんの背中しか見えなかったけど(もっともそれはそれでとても良いものだった。運動し
ているだけあって腰のくびれとか筋肉の付き方が格好いいのだ)、この体勢だと暴れん坊おっぱいが
堪能できるのだ。
「姉ちゃん、ちょっとこう、腕組んでみて」
「んあー。こう?」
 俺に言われた通り胸の下で腕を組む姉ちゃん。乳房がより一層たぷんたぷんと揺れる。これはもう
マシュマロどころかプリンくらいの弾力はありそうだ。俺が姉ちゃんを突き上げる度にばいん、たぷん、
と揺れるおっぱいに俺の脳まで揺れてきた。
「大地って、おっぱい好きだよね」
「え? ああ、まあ……いえ、大好きです」
 ここでお茶を濁しては男じゃないだろう。姉ちゃんは嬉しそうに目を細めた。
「あたしさ、昔は自分の胸嫌いだったんだよ、邪魔だし。でも大地がさ『おっぱいは悪くない。おっぱい
に負けない女になればいいだけの話だろ』言ってくれて、それであたし自分の胸も好きになれたんだ」
「……」
 そんなこと言ったのか。記憶が無いのがせめてもの救いかもしれない。
「だからさ、この胸、大地の好きにしていいよ。あんたのおかげであたしも好きになったおっぱい」
「い、いただきます!」
 そんなこと言われたら断れない。断らない。
 先端でぴんと尖った乳首に夢中でしゃぶりつく。
「にはは。赤ちゃんみたい。よちよち」
 頭を撫でられる。ある意味では屈辱的なのかもしれないが、全然気にならない。むしろもっとして欲し
いだ。
「こうしてると、大地の赤ちゃんが欲しくなってきちゃうかも。パパだけど弟……変なの」
 自分で言って自分で笑う姉ちゃん。多分わかっていないのだろうが、そんなことを言われたら俺の息
子が爆発してしまいそうになる。パパだけど弟のムスコ……なんだそりゃ。
「姉ちゃん。俺また出そうだよ」
「ん。いいよ、ぴゅっぴゅしちゃって」
 姉ちゃんの足首を掴んでお尻を上げさせ、射精に向けて動きを激しくする。肉と肉がぶつかり合って
滑り気のある汁を飛ばした。
「あっ、急にはげし、くぅっ!」
「油断して余裕こいてるから」
 突然の激しい責めに姉ちゃんは喉を反らしてぜいぜいと切羽詰まった呼吸を繰り返す。数キロ走った
程度では乱れない息が、こんなにも余裕がなくなって。
「あんっ! はうっ! ああっ! だ、大地ぃ! 好きだよぉ」
 姉ちゃんが両手両足で俺の身体にしがみつく、その瞬間。
 ――どぴゅ、びゅっ、どくん。
 三度目だと言うのに、今日一番の射精だったかもしれない。姉ちゃんの膣一杯に精液を流しこんで、
俺は深く息を吐いた。姉ちゃんはお腹のあたりをさすって幸せそうに微笑み、言った。
「大好きだよ大地。何回でも言うよ。大好き」
13481:2009/10/14(水) 22:20:14 ID:6KtaRzzV
 あの後、大好き大好きと言って離れない姉ちゃんに再び欲情した俺は、結局たっぷり十ラウンドは闘
ってしまった。その後二人でシャワーをあびてべたべたのぬるぬるになった身体を洗った。
 そして今、日曜の午後の街、二人。
 身体を動かした後はご飯、と言う姉ちゃんに連れられて街へ繰り出したのだ。正直なところ俺は体中
がだるいのだが、一歩前を歩く姉ちゃんは今にも走りだしそうなほど軽やかな足取りだ。さすがである。
ちなみに姉ちゃんはいつも通りのジャージ姿で、ちょっとオシャレしてみせる素振りさえなかった。まあ
らしいといえばらしいが。俺だってそんなに気合入れてるわけじゃないし。まあ、恋人というのとはまた
少し違うのだから、こんなものでいいのだろう。
「あ、あそこの店! 美味しくて量もけっこう出てくるんだよ!」
 そう言って姉ちゃんは古ぼけたラーメン屋を指差した。俺の話も聞かずに中に入って行ってしまう。
後を追って店内に入ると既に姉ちゃんは二人分の席を確保していた。
「あたし醤油と味噌と塩と豚骨ひとつずつで、大地は何がいい?」
「タンメンで」
「あいよー! ……なんだって!?」
 一度は頷いた店主だが、すぐに驚愕に顔を歪めた。姉ちゃんがもう一度注文を繰り返すと、黙って
頷いたが。
 よく食べることだ。いくら食べても太らない人なのでいいが。太らない秘訣は『動くこと』だそうだ。暇
潰しに腕立てやスクワットに勤しむようになれば誰だって太らない。美空姉ちゃんの一日の消費カロ
リーってどのぐらいなんだろう?
 食事を済ませた後、ボーリングやバッティングセンターなどが混在するスポーツセンターに来てみた。
身体を動かしてないと落ち着かない姉ちゃんだから、遊ぶならこういう場所の方がいいだろう。泳ぎ続け
ないと死ぬ魚に近いものがあるのかもしれない。
 姉ちゃんが真っ先に目をつけたのは野球ボールを投げる的当てゲームだ。昔これを達成したらウン百
万とかテレビでやってたなあ。
「うっし、いくぞ!」
 姉ちゃん、振りかぶって、投げた。外角高め、ストライク。備え付けのスピードガンに表示された数値は
102。案外普通だな。――単位がmi(マイル)で表示されてるのは業者のミスだろう。
「あーあ、後一個だったのに」
「残念だったね」
「あー悔しい! 次、ボーリングいこ!」
 はいはい、とついていく。およそ運動関連では超人的な成績を見せる姉ちゃんだが、こういう細かいコン
トロールが要求されることは比較的苦手なのだ。本職のバスケでも身長と跳躍力を活かしたパワープレ
イがメインだし。
 さて、そんな姉ちゃんのボーリングはというと。
「うりゃー!」
 一喝して力任せに16ポンドの球をぶん投げる姉ちゃん。レーンを七割過ぎたところで漸く着地し、破壊的
な勢いでピンを弾き飛ばす。
 ボーリングとはピンを倒すスポーツで決してピンの破壊を目的としてはいあにはずなのだが、俺の勘違い
なのだろうか……



「いやー、楽しかったね!」
「俺は疲れたよ。店員怖がってたし」
 まあでも。楽しかったのは同意だが。
「じゃ、帰ろっか! そろそろ七海ちゃんも帰ってくるし。また動いてお腹空いたし」
「そうだね。俺はそろそろ夕飯の用意しなくちゃ」
 跳ねるように、歩いて行く姉ちゃんの少し後ろを歩きながら。俺はなんとなく頬が緩んで行くのを感じた。
 俺は生まれた時から姉ちゃんの弟で、ずっと一緒に生きてきたのだ。きっとこれからもそうなのだろう。
 だから、今日も。
 一緒に遊んで、一緒に帰って、一緒のご飯を食べて一緒に寝よう。
 だから、明日も明後日も。
 一緒に楽しく笑って、一緒に幸せに過ごそう。



≪了≫
13581:2009/10/14(水) 22:22:39 ID:6KtaRzzV
以上!
ちょっと遅くなって申し訳なかった


それでは
136名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 08:24:45 ID:W55kfgrN
一番槍GJ
137名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 11:50:29 ID:mmmIhLjU
二刀流GJ
138名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 12:20:44 ID:po/tRO0I
三銃士GJ
139名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 12:50:43 ID:3zWXCWir
筋肉バカはいらん
140名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 01:05:01 ID:/lmYfK+w
何回も書き込んでウザいかもしれないけど>>121です。

今朝から姉の様子がおかしい。なんか
ソワソワしてる気がする…
もしかして姉のパンツの香り嗅いでたのバレた?…
141名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 10:23:40 ID:n30WzKIJ
>>121
いい加減にしろ。リアルの話は他板でやれ。
142名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 12:32:10 ID:1ixSEPsI
いや、>>121がリアル話だと信じてるのか?
姉なんて生物は空想の存在だろjk
俺たちは>>121が現実に戻って絶望しないように見守るしかできないんだ
143名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 10:44:03 ID:hhOaoCAq
今の日本に姉とSEXした経験のある弟は
何人居るのだろうか
144名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 12:18:17 ID:aiLX52Mn
10代以上のすべての弟を母数として姉と経験した行為

 キス・・・30パーセント
 ディープキス・・・10パーセント
 フェラ、手コキ…3パーセント
 SEX・・・1パーセント

ソースは俺の妄想
145名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 13:13:46 ID:Z26DktvZ
>>143
そこそこ居る
兄と妹はぜんぜん居ないけど

ソースはブルドッグ
146名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 13:21:50 ID:Kd+glPz4
>>143
10代基準で考えても1割いるかいないかくらいだろ

ソースはオタフク
147名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 13:47:52 ID:5O0z1n9i
エロ漫画に姉と弟が出てきたらまず近親相姦フラグなのにね
148名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 21:37:01 ID:IBHhV+kH
友達の姉としたことならあるけどな
149名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 21:56:40 ID:BeRq/SwE
さぁ、今すぐSS化する作業に戻るんだ!
あー、名前は変えておくように
150名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 02:57:01 ID:GcgNJQe9
今日中学生の男の子が電話で
「だからお姉ちゃん!それじゃダメなんだって!
え?だ〜か〜ら〜!ああもう!今からそっち
行くからちょっと待ってて!たくっ!」
とか言ってたが一体彼の姉は何をしたんだ
151名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 06:54:29 ID:vOgzGxdd
多分パソコンかゲーム機かデジカメかその辺だと思ふ
152名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 11:52:48 ID:SbA4Yl9/
>>150
その中学生がニヤついていたのならエロい事。
マジで怒っていたのならビデオの録画とかそんなとこ。

だがしかしこのスレ的にそんな答えでどうなのよ、と思ってしまう。
153名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 12:40:38 ID:vTE8/p0s
弟くんに来てもらいたいがためにわざとわからないふりをするお姉ちゃんだろう
154名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 13:52:43 ID:PyL0uDUF
お姉ちゃんは
「私ね、なんと『えくせる』を使えるんだよーすごいでしょーかっこいいでしょー」
とか言いながら足し算してるくらいがちょうど良い
155名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 22:33:59 ID:TeX8yAOp
>>154
俺は足し算とか計算をさせずにワープロ代わりに使ってるだけというパターンが好きかな。
Excelじゃなくてもいいだろ!って全力ツッコミするイキオイで。
156名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 00:39:20 ID:Fetrrg+6
>>94 GJ GJ GJ!!!
157名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 00:18:09 ID:NivJnpJX
我輩は姉である
158名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 01:27:18 ID:/43EoNJc
>>157
ビール飲んでべろんべろんに酔って弟に甘えまくって極楽気分を味わうのですねわかります
159名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 06:19:11 ID:1b9PieZ1
くしゃみ姉ちゃーん
160多岐川…の人:2009/10/20(火) 15:02:28 ID:tco7FbUe
流れぶった切りで面目無い

もう誰も待ってないSSかもしれないですが、よろしゅう。
161多岐川龍也22歳大学生の決意25:2009/10/20(火) 15:03:36 ID:tco7FbUe
「どうも有難うございました。本当に助かりました」
 涙目が治まらない状態で深々と頭を下げる姉。連れもいや無事で良かったと和みムードだ。
「え?? 龍也のお姉さん!? マジで!?」
「妹かと思った俺!」
「は、はい。どうも弟がお世話に…」
「やべー! スゲ可愛いんですけど!」
「え? い、いえそんな…」
 助け出したお姫様に人気が集中し始めた。賛美の言葉を恥ずかしがって否定するが、それがまたカワイイだの何だのと盛り上がっていく。
 ……何? この面白くない空気。
 本気で言われてる訳無ぇのに何ハニカミ笑ってんだよブスのくせに。…調子に乗ってんじゃねえ。
「何、その格好」
 荒い口調で切り出して、姉を見下ろした。顔がさっと蒼くなる。
「ご、・・・ごめんなさい…」
 …そのすぐに謝る癖、何とかならねえのかよ。うぜぇったらねえ。
「でもあの、・・・そ、の、・・・や、やっぱり…似合わない?」
 珍しく食い下がってきた姉のその姿は、似合わないと言うより見慣れない。
 珍しくも何とも無いただのミニスカにキャミ、素足にミュール。
 いつも露出の低い服を着ているからか、不自然なくらいに肌が白い。胸元のアクセが絶妙な位置で変に煌めいて、否応も無く視線が絡めとられてしまう。
 そこらの女となんら変わらないのになんでコイツが着るとこうも・・・
「そんなん着て恥ずかしくねぇの?」
「…や、やっぱりそうかな。…でも…どうしても着て欲しいって頼まれ…て…」
「へぇ、色目使って買わせたのか。そのバッグまで? 上手いも…ぐぁっ!?」
 山崎が強烈な肘撃ちをして割り込んできた。
「こんなバカ弟ほっといて下さい! 大変よくお似合いです!!」
「そうそう! てめぇあっち行ってろ」
「お、おいっ!?」
 他の連れにまで後ろに押し退けられてしまった。
「とても素敵ですよ!」
「俺もこんなお姉ちゃんが欲しいデス!」
「…あ、ありがとう…ございます…」
 たどたどしく礼を言いながら頬を赤らめる。再び起こる絶賛の嵐。
 だからそれが計算なんだって! 騙されてんじゃねえよてめえら!!
「でもお姉さん。どうしてこんなところに?」
「ここ結構目立ちますよ。こんなところに一人でいたら…」
「待ち合わせしてたんです。なかなか来なくて…そしたら…」

 …“待ち合わせ”? 

「俺と行く約束はどうしたよ!」
「「「「ハア!?!?!?」」」」

 あ。

 しまった、と思ったときには遅かった。当人はおろか連れ全員の視線が集中した。周りの通行人まで振り向いた。
「龍也…、…覚えてて…くれたの?」
 再び涙目になった姉と目が合った。
162多岐川龍也22歳大学生の決意26:2009/10/20(火) 15:05:57 ID:tco7FbUe
「りゅ〜う〜や〜?」
「何? なになにぃ? 姉弟で花火!? ナニソレ?」
 面白いネタに一斉に喰いついてくるハイエナ達。
「あ、あの! 私が花火見に行こうって言い出したんです。でもそれが予定が合わなくなってしまって…それを、ずっと伝えられなくて」
 だから私が悪いんですと姉。だがフォローになってない。
「へ〜。ふぅ〜んそ〜なんだ〜。いいねえ姉弟仲良くてぇ」
「どーりでずーっとご機嫌斜めだったのねー。もー龍也ちゃんたら」
「やー、意外な一面見ちゃったなあ」
 止め様の無い流れに辟易する。いっそ全員殴ってやろうか…ああ、全く!!
「そういやさっきのもスゴかったよなー」
「絶対光速超えてたぜ」
「“俺の姉ちゃんに手ぇ出すな!”ってカンジぃ?」 
「…るせえ!!!」
 目の色爛々と変えやがって…ガキかてめえらは!!
「…やってらんね…」
 キレた。連れに見切りをつけ、背を向けた。…ったく、付き合ってられっか!!
「ああっ!! てめどこ行く気だ!」
「待てこのやろ!」
 追っ手を早々に振り切り、雑踏の中へ紛れ込んだ。


 開始時間も間近に迫り、駅前は更に人が増えた。皆足を揃えて会場に向かう中…。
「ええっ!? 紗綾さん帰っちゃうんですか?」
「ええ。ちょっと、……用事を思い出したので…一旦帰ります」
 そんなぁ一緒に行きましょうよだの、気をつけてくださいねーだのと、名残惜しむ連中と別れ、姉は再び一人になった。
「……」
 携帯を取り出し、ポチポチとメールしながら券売機へ歩いていく。
 背後をつけられている事も、その脚やら胸やらを何人もの野郎に見られてる事にも気が付いていない。
 頭痛がする。本当に全くこいつは…。
 一回二回、辛そうに腕を擦りながら切符を買う。振り返るタイミングを狙って背後に立った。
「おい」
「きゃっ!? あ…、ああ、龍也」
「腕、見せてみろ」
「あ・・・」
 返事も聞かず、腕を掴んだ。…一応、優しく。
163多岐川龍也22歳大学生の決意27:2009/10/20(火) 15:09:08 ID:tco7FbUe
 ナンパ野郎に掴まれた痕は結構赤くなっていた。爪も入ったらしく血が滲んでいる。
「……」
 始めから連れ去るつもりだったんだろう。もし通り掛るタイミングが少しでもずれていたらと思うと、怒りと同時に恐ろしさまでこみ上げてくる。
 …少し、手に力が入ってしまったのかもしれない。
「み、見た目ほど酷くないのよ。私、結構痣になりやすくて…」
「?」
 傷を睨み付ける弟の態度をどう思ったのか、いきなり的外れな事を言い出した。
「だ、だから…そんなに心配しな」
「…違うだろ」
「え…?」
「何俺に言い訳してんだよ」
「あ…ご、ごめんなさ」
「だから違うって!!」
「……」 
 竦み上がり、またも申し訳無さそうに俯いた。
「…う…」
 何、この嫌な空気。
 溜息一つ吐いても変な解釈されて傷つけてしまいそうだ。
 どうしてそう一々すぐ謝ろうとすんだよ。弟にまで。何も言えなくなっちまったじゃねえか。
 紗綾は笑ってくれない。あの夜から…、いや、もっと前から…。
 当然だ。ずっと避けていたのだ。話さえ禄にしないまま…、ん?

 ちょっと待て。

 Q:最近、俺から話しかけた“会話”といえば?
 A;“何、その格好”
 Q:…いや、それより前で。何か…
 A;“…すっげーブス…《意訳:大変顔色ガ…》”

 ………もういい。

 もしかして、俺は今迄…、紗綾とまともに話をしたことが、無い?
 今更な衝撃の事実に愕然としたその時、腹まで揺るがす爆発音が重い沈黙を破った。
「!」
 花火が上がったのだ。
「あ…」
 姉も、それまで下にばかり向いていた視線を天に向けた。
「…花火…始まったね」
「ああ」
 林立するビルのすぐ向こうで独特の輝きが世界を照らす。輝きはビルを越し、紗綾の綻んでいく唇を淡く照らし出す。
 打ち上がる度に響き渡る音はあの頃と同じ。
164多岐川龍也22歳大学生の決意28:2009/10/20(火) 15:10:33 ID:tco7FbUe
 …昔あの音に誘われて、紗綾の手をとって、早く早くと急かして走った。
 紗綾は…笑っていた。笑って、手を、握り返してくれた。
 心底紗綾が大好きだった。いつまでも一緒にいるのだと本気で信じていた。
 また、あんなふうになれたら…どんなに……。
「…困らせるつもりは無かったんだ…」
「え?」
「さっき…、腕…掴んだの」
「…」
「思ったよりひどい傷で…驚いて、つい力が入っちまった」
「…そ、そうなんだ…」
「それに…あの約束だって…」
「約束…ああ。言い出したの私なのに一緒に行けなくなっちゃって…ごめんね」
 また謝る。
「……それも…別に怒ってねえから」
「本当?」
「ああ…だから…」
 頼むから、謝らないでくれ。
 だいぶ穏やかになった表情。重い空気も無くなった。よし! これを壊さないようにすれば…、
 …すれば? は? …………何を?
 何をどうしようって思ってた? しかも今何? 大好きって何? 誰を? 何のことだよ?
「どうしたの?」
「わ、わあっ!?」
「?」
 焦った。心の底まで覗き込まれたようで。…全くこいつは、…こんなんだから…!!
「………そういえば…あった。怒ってること。…一つ」
「え? お、怒ってるって…、…な、何…」
 深呼吸を一つした。いいか? これは決して溜息じゃないんだからな。ここでダメージ食らうなよ。
「…いくら頼まれたからって、そんな格好で一人でぼけっと突っ立ってるなんて。変な奴らに絡まれんの当たり前だろ。分かんねえ?」
「う、…うん…」
「どうぞナンパしてくださいって言ってるようなもんだ」
「……はい」
「第一、待ち合わせ場所最悪。こんな目立つとこじゃなくて、一つ手前の駅で落ち合うとかあるだろ?」
「…」
「聞いてるか?」
「う、うん」
165多岐川龍也22歳大学生の決意29:2009/10/20(火) 15:12:33 ID:tco7FbUe
「っとに、俺がいなかったらマジでやばかったぞ!!」
 とと…、また語尾が荒くなっってしまった。やべ…。
 また竦ませてしまうかと焦ったが、姉は…
「…本当ね。龍也がいなかったら大変なことになってた。…この間から、助けてもらってばっかりね。…ごめ…」
「…」
「じゃ、なく…て……ありがとう。大好きよ。龍也」
「!!」
 例えるならば可憐な花が咲くような。それでいて儚げでありながら心臓を貫かんばかりの破壊力! 何という笑顔!!
 どういう計算でやってんだよ!! 
 しかも、公衆の面前で弟とっ捕まえて……だだ、だい好き、て…… 
 混乱しそうな頭の中、理性を奮い立たせて、念の為に聞いてみた。
「…なあ…、紗綾」
「え?」
「その、好きっていうのは、…“大切な弟”だからか?」
「? そうよ」
「……あ、そー」
「ふふ。…もう一回聞きたい?」
「っ!!?? 誰が!! 冗談じゃねえ!!」
 やっぱ姉弟愛の話か……って、ああああ、…ヤバい。身体が勝手に反応しちまって。顔赤い。すげー熱い。…とに何やってんだ俺!!
 落ち着け! 静まれ心臓!! それと下半身!!!
 動揺を気付かれないように話を続けた。
「帰るんだろ」
「うん」
「俺も、帰る」
 そもそもその為に後をつけて来たのだ。また変なのに絡まれたりしたらたまったもんじゃない。
「…え? でも龍也、お友達は…」
「あんな奴ら放っとけ。…お前こそ待ち合わせ相手はいいのかよ?」
「…んー?“おまえ”ー?」
 ちょっとこら、お姉ちゃんをお前って呼ぶのはやめなさい、と眉を吊り上げる。…ついさっき弟に怒られたばかりで何威張ってんだ。
「さっきメールしたから、大丈夫」
 また少し俯いた。聞いて欲しいのかそうでないのか、小さな声が聞こえた。
「…もともと…」
 ……もともとあんまり、乗り気じゃなかったし……。
「は?」
ノリキジャナカッタ?
166多岐川龍也22歳大学生の決意30:2009/10/20(火) 15:14:15 ID:tco7FbUe
 今のは何? 俺の空耳デスカ?
「あ、ああ、気にしないで気にしないで。じゃ、帰りましょ」
「…」
「さっきは本当にありがとう。お姉ちゃん、嬉しいわ。大好きよ。龍也」
「……」
 ほいほい好き好き言うな!! そんな顔で、無責任に…。弟まで誘惑するなよ。
「あ!!」
「?」
 改札を通ろうとして、いきなり立ち止まった。何かと思えばバッグに手を突っ込んでお馴染みの困り顔だ。
「嫌だ…切符、落としちゃった…」
「何だよ…驚かすなよ」
「ごめん、買い直してくる」
「急げよ」
「うん。待っててね」
 俺は定期で構内に入った。姉は切符を買い、こちらに来ようとして…
 後ろを振り返った。男に声を掛けられたのだ。
「?」
 顔こそ良く分からないが、紗綾の見知った相手だということは仕草で分かった。恐らく・・・元々の待ち合わせ相手。
「!!」

 男が何か話している。遅れたことを謝っているらしい。紗綾もこれまた丁寧にお辞儀し返している。
「やめろよ・・・みっともねえ・・・」
 あんな酷い目に遭ったのはそいつのせいだろ? そんな低姿勢でどうするよ・・・って、あああっ!! 肩に手ぇ回してきやがった!
 この野郎馴れ馴れしく触るな!! お前もなすがままにされてんじゃねえ!!
 乗り気じゃねえっつっといて何で嫌がらねえんだよ。そのウザイ性格直せよ!
 しょうがないこうなったら、俺が……、

「……俺が?」

 冷静になると同時にその場に凍りついた。
 俺が今、姉の下に駆けつけて、二人のとこに割り込んでいって、…それで?
 何をしようって?
 『俺の姉ちゃんをとるな』って? いい年こいて馬鹿か?
 勝ち目は無い。勝ち目なんて言葉も及ばない。
 何故なら、こっちは弟で相手は恋人。俺は、ライバルにさえなれない。
 二人が立ち去るのをただ、見つめるだけ。
 一歩、二歩・・・、
 行っちまうのか? そのまま、そいつと・・・
 三、四歩・・・・・・歩いたところで紗綾が止まった。
167多岐川龍也22歳大学生の決意31:2009/10/20(火) 15:17:01 ID:tco7FbUe
「!」
 何事かと伺う男に顔を向けた。短い話をしたかと思うと再度、深々と頭を下げ…
 改札に向かって身を翻し、走り出した。
「!?」 

 な、何だこの展開は!!

 呆然とする俺。いや、男の方も負けてないだろう。
「な、何考えてんだよ・・・」
 恋人より弟を選んだのかよお前は。
 きょろきょろしながら改札を通る。誰を捜しているのかは明らかだ。
「・・・や、やべぇ・・・」
 このままじゃ、・・・俺は・・・
 慌てて踵を返した。周囲に紛れ込もうとした。不自然にならないように、…無様に逃げた。
 今来てるのは快速。乗りたいヤツはまだ来ない。追っ手の距離は確実に縮む。・・・駄目だ逃げられない。
 絶体絶命マジでやべぇ。もし、もし今視線が合って、笑顔満面に駆け寄られたら…、そして、触れられてしまったら……。
「龍也!」
「・・・さあ・・・や・・・」
「良かった。会えないかと思った」

 …そう。こんな風に…。

「び、びっくりした。いきなり引っ張るんだもん」
「もたもたしてたら乗り遅れちまうだろ」
「でもこれ快速だよ。降りる駅通過しちゃ」
「コンビニ寄りたいから」
「コンビニなら…」
「あそこ酒置いてないから」
「そ…そう」
「…」
 俺は一体何を考えているんだ?
 落ち着けよ、何をするつもりだ。何、締まる寸前の電車に連れ込んでんだよ。
 ホームに目をやる。追いかけてくる奴は・・・って、もう動いてんだから。
「携帯、切っとけよ。鳴ったら迷惑だろ」
「うん」
 言われるままにする姉。・・・よし。これで、もしヤツから掛かってきても…・・・・・って、本当に何やってんだよ俺!? 
 冷静な振舞いと裏腹に動揺してる心。まるで何かに操られてる。俺じゃねえ。これは俺じゃねえ!
168多岐川龍也22歳大学生の決意32:2009/10/20(火) 15:21:09 ID:tco7FbUe
「・・・あ、見て! 花火!」
「ああ・・・」
 流れる建築物の合間から大輪の花が咲いては消える。
 車窓からうっとりと見つめる紗綾を壁際に押し付けるように身体を寄せた。
「結構見えるもんだね、ちょっとした絶景ポイントかも…龍也?」
 弟に寄り掛かられて少し驚いた顔をしたが、直ぐにまた花火に見入った。混雑しているからだと解釈したんだろう。或いは、弟も花火をよく見たいんだね、…とか?
 思い切って抱え込んでみれば柔らかな胸の感触。キャミで創り出される谷間から目が離せない。
 シャンプーでも香水でもない、紗綾特有の甘い香りが鼻孔を擽る。
「……」
 全身の血が滾ってくる。堪らず腕に力を入れた。…姉は全く抵抗しない。
 背後で俺が何を思っているか考えもしない、何の危険も感じていないのだ。
 弟の苦悩を知りもせずのほほんとしきっている姉がいっそ憎らしい。
「ち…ちょっと、きついんだけど、龍也…」
「花火見てろよ」
 さすがに抗議し出した姉を、更に強く抱き締めた。
 快速のスピードは最高潮。やがて花火も遠ざかっていく。
「ああ…見えなくなっちゃったね」
「…」
「龍也…あの、もう…離れても…いいと……思う…ん………だけど…」
「…」
 窓に姉が映っている。抱き付いたまま離れない弟に少し困った顔をして。
 離さないのには訳がある。もし今、下手に手を離したら…いや、力を緩めたら……、
 こっち向かせて顎捕まえて肩掴んでマジきすとかしてしまいそうで。
 離れられないのだ。


「…ふふっ」
「何だよ」
「ん、久しぶりね。手、つないで歩くの」
「…ああ…」
 予告した通りコンビニで買い物をした。最も大事な必要なものを手に入れるために。
 姉は、奢ってやるというと喜んで弟に買い物カゴを任せ、嬉しそうにアイス棚に駆け寄って行った。
 こうして手をつないでいる意図も、まだ判ってないだろう。
 まあもう少し従順な弟でいてやろう。…家に着くまでは。
「あ、ここ昔よく二人で来たよね。覚えてる?」
「ああ…」
 この公園でよく一緒に遊んだよね、滑り台にブランコ、後…、おままごとも。などと昔話に熱中している。
 ああ、とか、そうだな。と単純な返事しかしなかったが、決して紗綾の手を離さなかった。離すつもりは、もう、無い。
169多岐川…の人:2009/10/20(火) 15:27:17 ID:tco7FbUe
 エロ無くてゴメンなさい。電車の中でやる訳にはいかず。ここはやはり家に着いてから…
 続きまたもう少し待ってください。
170名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 21:20:33 ID:/o/13dFw
懐かしいじゃねーかバカヤロウG
無理しない程度に頑張れよコノヤロウJ
171名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 23:32:25 ID:xfZ7ntul
懐かし過ぎるw
続き頑張ってくれ
172名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 10:04:28 ID:/jALJNza
おかえりなさいGJ!
このシリーズって保管庫にだいぶヌケがあるんだっけ?
173名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 14:36:56 ID:CdEhasb2
保管庫に3まであるな
話抜けてるのか呼んでて?ってなるときがある
174名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 08:13:47 ID:BTZw0RxF
>>91
ふたばあたりで見たお
素人さんの漫画だけど
175名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 11:54:15 ID:Lf/FoJey
>>91だが俺が見たのはたしか商業だった
まあそんなに珍しくない設定なんだろう、ようはTSものだし
176名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 19:59:04 ID:4uctvQPA
多岐川〜待ってました!GJすぐる!
続き楽しみにしてます!
177名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 08:40:34 ID:bFnkAb5b
一旦ageるよ
178名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 08:02:24 ID:60cJHWxX
>>133
GJ
179名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 23:55:51 ID:pTlOIS7/
俺の姉は中学の時のアダ名がゲッター2だったそうだ
180名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 00:01:13 ID:e6XAg+v3
>>179
チェンジお願いしますってセクハラしたい
181名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 00:03:48 ID:JDKCgEdq
>>180
「目よ! 耳よ!! 鼻よ!!!」と返されるリスクが…
182名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 08:34:28 ID:ijgryPMl
>>179
得意技はマッハスペシャルなのかドリルテンペストなのか
183名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 13:04:57 ID:VP+UfxK7
スパロボ厨にゲッターを語ってほしくない
184名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 08:17:50 ID:JOBN02SR
>>180
そして出てくるゲッター3
185名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 16:33:33 ID:QuYfK4uT
今週のジャンプに、虐待紛いをする姉達に復讐する話が。
186名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 20:50:20 ID:7LKYqM+X
それじゃお姉さん大嫌いスレになっちまうじゃないか
187名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 01:15:37 ID:Z4T28pLH
お姉さん大隙スレッド
188名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 11:08:08 ID:Xy6e17h7
>>187
無防備過ぎる姉ですね。
189名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 11:38:34 ID:JGuErBbO
今朝背中にでかでかと
「弟」って書いてある服着た女性を見た
190名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 15:40:59 ID:Z4T28pLH
弟切草と一緒に合成して回復効果をつけた服なんだよ
191名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 19:55:26 ID:EkH9108q
寝てる弟の夢精を集めて書いた「弟」なんですね、わかり(ry
192名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 13:37:54 ID:NrktRexB
>>189
きっと弟に無理矢理着せられてるんだよ。
「自分の物には、ちゃんと名前を書いておかないとね」
193名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 21:22:17 ID:V5zNoFIu
高校の友達に好みの女性のタイプを箇条書き
させたら完全にそいつの姉だった事がある
でも恋愛対象じゃないんだってさ
194名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 00:17:29 ID:TcN7aZqj
魔性の姉の続きはもう絶望的なんですかね・・・
さっき始めて読んで激しく興奮したわ
195名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 17:48:17 ID:OVq2/UBY
>>193
ドラマとかでよくあるな。
娘の好みのタイプが尽く父親に当てはまっている事に気付いてショックを受けるとか。
196名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 20:59:17 ID:/vWrJspm
NHK杯フィギュアスケートのアイスダンスに姉弟ペア出てた。
197名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 12:06:12 ID:R1TPXrRD
家帰って来たら姉がプラモにまみれて
倒れてた時の恐怖は忘れられない
198名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 14:20:51 ID:8Ns4eUQB
フィギュアほどではない
199名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 19:13:50 ID:y0vhb1F/
>>197
詳しく
200名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 19:14:26 ID:pmlG66ud
フィギュアとプラモデルって似たようなもんでしょ。
201名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 19:38:00 ID:1M02RUwl
>>200
一塊がフィギュアで、バラバラなのがプラモデル?
202名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 20:38:03 ID:8Fv95ieC
以前から模型マニアであることを知っている姉がプラモにまみれて倒れてるなら
「溶剤中毒か?」
くらいの驚きで済むけど、その手の趣味があると知らなければ、驚天動地だろうな。
203名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 22:41:04 ID:wNyUWpSY
帰ってきたら姉が弟の部屋のベッドの上で弟の服の山に埋もれてた
と脳内変換された
204名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 23:49:37 ID:UwNElMdR
「ふっふっふ、今日は弟は部活で遅くなるはず、つまり弟の私服で至福のお姉ちゃんタイムが可能というわけだ!」
「説明しよう!至福のお姉ちゃんタイムとは弟のベッドに弟の私服をばらまき、そこでゴロゴロニャンニャンすることだ!」
「そぉ〜れにゃんにゃぁ〜ん、あふぅ・・・しあわせぇ〜」
「眠くなって・・・きちゃったかも・・・zzz」


「・・・姉ちゃんなにやってんの?」



このスレの訓練された弟ならこの程度の妄想造作もないはず。
205名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 02:04:29 ID:NpoGQSsd
>>204
俺には訓練が足りなかったようだ。
206名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 02:45:13 ID:Jsawz7cM
>>199
家に帰ってきたら階段近くで大量のプラモ(戦車とか戦闘機)
ぶちまけて倒れてたんだよ。
前々から姉にそういう趣味があったのは知ってたんだが
明らかに気絶してたからビビった。
とりあえず何回か呼んで身体揺すったら起きたが
姉によると「久々に一階でプラモ作ろうと
爽やかに階段降りてたら足踏み外してしまった。」
らしい
207名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 09:46:41 ID:PRuQABQ7
>>206
落ちても大丈夫な様に階段の下に予めクッションや縫い包みを積み上げて(ry
208名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 12:35:20 ID:ifdjbklj
>>204
「な、ななな何ってあんたの洗濯物た、たたんであげてたんじゃない!」
「え…なんで?いつもそんな事しないじゃん」
「う、うるさいわね、べ、べついいじゃない!」
「あれ?今日母さん洗濯したっけ?それにそれ昨日僕がたたんで入れやつじゃん」
「う…うるさい!これは…こ、衣替えよ!最近冷えてきたのにあんたいつまでもこんたの着てるから…」
「…ボクサーブリーフやトランクスに夏も冬も無いだけど…それに」
「あっ」
「なんでこんなにしわくちゃで湿ってんのさ、しかも一部だけ」


あとはまかせた
209名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 18:11:27 ID:FMe2+0nR
人工呼吸したら、起きて舌を入れられたのかと思った。
210名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 03:28:54 ID:WoJCa2Wn
いきなりだが俺には姉(24)と弟(17)が居るんだが
弟が東京の大学に行きたいらしく
もし受かったら東京で独り暮らししてる姉の家から
通うとか言ってて
しかも姉はそれを承諾してる。
だが弟は俺と同じ位シスコンなのだ
その上中々イケメンなのだ
シスコン弟と優しい美人姉が一つ屋根の下…
あわわわ…お姉ちゃんが!大事な俺の憧れが!
211名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 07:17:32 ID:gVdLtuaO
素晴らしいプロットではないか
ちょっと、黒い展開も予想できるが
さぁ、SS化する作業に入るんだ
212名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 12:16:38 ID:OW1fR9DT
>>206
姉が気絶してたら、まずはその体をじっくり楽しんでから起こさなきゃ。
213名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 12:37:14 ID:GguEre8c
>身体揺すったら
この婉曲表現に注目
214名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 12:42:12 ID:NUD/4oh6
>>210
今すぐ自宅警備を辞めて東京の会社に就職するんだ
215名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 15:28:02 ID:Co4qE2DF
あねとられ
216名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 17:46:20 ID:mK+gKi0S
>>215
こんなに悲しいのなら…苦しいのなら…姉などいらぬ!!
その時から俺は姉を捨てた(ry
217名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 20:14:31 ID:gVdLtuaO
それまでは姉にあんな事やこんな事をしていたんですね、わかりま(ry
218名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 21:03:15 ID:GguEre8c
お兄さん大好きにも目覚めれば丸くおさまる
219名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 23:42:12 ID:slkWAWiz
>>208
「それは……その………あうぅ…………」
「どうしたの姉ちゃん? どもってたら何もわかんないよ?」
「うぅ〜〜、あたしはあんたのお姉ちゃんなのにぃ……」
「………しょうがないなぁ、姉ちゃんは。ほら、はやくベッドの上で、四つん這いになりなよ?」
「なっ、何する気よ弟のくせにぃ……」
「いいから早く、向こう向いてよ姉ちゃん。母さんにこのことバラしちゃうよ?」
「こ、これで良いんでしょ!? だから早く何するk」
 
「それはね……こう、するんだよっ!!」(ばしいいぃぃん!!)
220名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 23:45:20 ID:slkWAWiz
>>219 もひとつ投下
 
「ひぎいぃぃぃっっ!!??」
「ほら、大声出すとバレちゃうから、姉ちゃんが汚した僕の下着でも咥えてて?」
「って言いながらあたしのパンt……ふむぐっ!?」
「弟の下着を汚すようなっ! 悪い姉ちゃんはっ! オシオキだよっ!」(ぱしぃん! ぱしぃん! ぱしぃぃん!)
「ふぎぃぃぃっ! むぐうぅぅっ!? ひああぁぁ……♪」
 
「はぁはぁ……やっぱり駄目だね姉ちゃん。お尻赤くしながら、また僕のベットをぐちょぐちょにして……」
「はぁ………ふぅ………ひぃ…………♪」
「やっぱりお尻ペンペンだけじゃあ、姉ちゃんは反省しないよね? それじゃあ――」(ごそごそ)
「ふぁ、あんたこれ以上にゃにを…………あっ♪」
 
「何って――ちっとも反省しない姉ちゃんに、本気でオシオキするんだよ?」
 
 
よし、あとは次の人に任せた!(本番描写ニガテ……)
221名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 05:50:35 ID:pYLx4Xmu
ひぎぃってなんだよw
222名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 06:57:00 ID:EGsQGPgg
中学時代。当時高校生だった姉が部活で
帰るのが遅れる時、姉の部屋に忍び込み
姉のベッドの上で密かに拝借した姉の下着の
香りを存分に堪能しながら姉との情事を
夢見て姉の写真に射精していた自分。


変態過ぎて涙が出る・・
ごめんね。お姉ちゃん
223名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 07:33:50 ID:L8Y8icrq
これが若さか…
224名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 10:14:47 ID:HzZSyQK5
そこがエロ漫画だと部活が休みなり体調が悪いなりで早く帰ってくるんだろ!
225名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 16:54:21 ID:YJgXMgmW
>>213
挿入して揺すったということか。
226名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 16:59:03 ID:V2lSMURu
>224
いつものようなトントントンというリズムのいい足取りでなく、
いつの間にかドアをあけて入ってきていた姉ちゃん。
「あんた、何してんのよっ」って怒鳴られるとおもったら
熱が高くてもうろうとしてるので、
「俺」に気づかずにばたっと「俺」の上に倒れこんで…
227名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 01:25:29 ID:YOYLZnCw
>>222甘いな
俺は中学から高校にかけて抱き枕に
姉(4つ上)の顔写真をちょうど目が合う所に貼り
これまたオナホール(非貫通)を埋め込んだ
「姉枕」を造り毎夜姉と交わる妄想をしながら
オナっていたぜ!



あれ?なんか俺の方が人間的にダメじゃね?
228名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 13:54:35 ID:unnNrRpm
>>227
姉コラ作ってた程度の俺はまだまだ大丈夫のようだな
229名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 16:31:53 ID:hq9PFCu+
>>226
犯れ
230名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 16:33:37 ID:z3VJVVIq
おまえらそんな美人の姉が現実にいるとかどうせ妄想なんだろ……どうせ……
231名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 03:03:14 ID:T3cE0ULR
美人の実姉か…そんな都市伝説あったな
232名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 18:07:57 ID:nIrg8h2R
つまり、弟や妹のいる女は美人では無い。
233名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 19:14:56 ID:6oV9opH4
それは少し違う。
美人の姉のいる弟は俺ではない←これが哀しい現実
234名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 19:28:40 ID:rBbnql6R
>>233
天才だな
235多岐川・・・の人:2009/11/17(火) 14:21:43 ID:YIcB32bz
お話中のところすみません
また少し投下させてください。
236多岐川龍也22歳大学生の決意33:2009/11/17(火) 14:24:05 ID:YIcB32bz
 もう少しで家だというとき、目の前の角を車が通り過ぎた。
 車は家の前で止まった。嫌な予感がし、紗綾を背後に隠した。
「ど、どうしたの?」
「誰か来た」
 車内から人影が家の様子を伺う。
「あ・・・陣内さん・・・」
 ジンナイさん?
「って…」
「・・・待ち合わせしてた人。…さっきも、駅で・・・」
 知ってる。紗綾に振られるのをこの目で。懲りずに家にまで押しかけて来たって訳か? 何てヤツだ。
 家の灯りが消えてるんだから留守なのは分かってるだろうに、まだ動く気配が無い。未練がましくごそごそと何かを取出して耳に当てた。
「あ、携帯、掛けてるのかも・・・」
 紗綾もバッグを探り出した。十中八九、奴が呼び出そうとしてるのはこいつだろう。

 そうはさせるか。

「止めとけよ」
「え?」
「手当て済んでないだろ?」
「・・・う、…うん」
 やや説得力に欠けるが強く言い、携帯の電源を入れさせなかった。
 人影は暫く携帯を耳に当てていたが、諦めた様に車を発車させた。

 手当てといっても消毒スプレーに絆創膏を張るだけで簡単に終わった。
 やっぱり隣の客間よりも親父の部屋の方が良いだろう。ベッドがあるし。さて問題は、どのタイミングで襲いか…、いやいや、…“告白”に踏み切ろうか?
 弟にあるまじき企みを抱えながら缶ビールを取り出す。紗綾にはカクテルをグラスに注いで渡した。
「このくらいなら飲めるだろ?」
「うん。……」
「何だよ」
「ん。どうしたのかな、って」
「どうしたって、何が」
「龍也が…何だか急に優しくなって…」
「…」
「…ちょっと不思議…。嬉しいけど」
 これがそこらの女なら何企んでるのよ、とか続くのだろう。だが、相手は姉だ。
「素直に感謝しとけよ」
「…そだね。ありがと。ふふ」
 グラスを受け取り、口に運ぶ。カクテルにネイルの色が良く映える。
「ん…美味しい。あー明日会社休みだったら良かったのに」
「何だよ、休みじゃないのかよ」
「休日出勤。社会人は辛いのよ」
 二日酔いに気を付けなきゃね、と笑う。
「・・・早いわね。お母さんが死んじゃってからそんなに経ってないと思っていたのに、もう龍也がお酒飲める年になっちゃった」
「…何だよいきなり」
 あっという間ねなんて、止せよババァみてぇに。
「私も…もう…結婚しなくちゃならない年になっちゃったし…」
 いきなりトーンが下がった。
237多岐川龍也22歳大学生の決意34:2009/11/17(火) 14:25:09 ID:YIcB32bz
「結婚て、さっきのジンナイさん?」
「…うん。…やっぱり分かっちゃった?」
 あからさまにそうだろう。
「結婚…するのか?」
 そいつと。
「…うん…このままいくとね…」
 あんなに嫌がってたのに?
「やりたいことあるんじゃなかったのかよ」
「覚えてたの?」
 皆、声を揃えておめでとうって、誰も反対しないのに。そんなこと言ってくれるの、龍也だけね。
「…でもね…、話してみると…ね、そんなに、嫌な感じの人じゃなくて…」
 へー。
 そりゃ誰だって見合い相手にそうそう迂闊に嫌な感じ出すわけねえじゃん。いいトコ見せ続けて断られないようにするのが当たり前だろ。
 そんな理由に負けるわけにはいかない。ビールを一気に飲み干し、息を吐く勢いで聞いた。
「キスとかしたのかよ」
「え? ・・・な、何を聞いてくるのよいきなりっ」
「もう、やっちゃった?」
「龍也!」
 顔が真っ赤に染まった。何純情な反応してんだよ。こんなこと聞く俺も小学生レベルだがこっちまで赤くなりそうだ。
 もう少し怒るかと思ったが、姉は少し考え込むとこちらを見すえた。
「…あのね、龍也」
 グラスの氷が揺れる。意を決して口を開いた。

「私ね、・・・してないの。誰とも」

 シテナイ? …って…、………、え? 
「はぁ!!??」
 言葉に詰まっている俺に、驚くのも当然よね、と、小さく笑いながら話を続けた。
「・・・遺言」
「はぁ?」
「お母さんが・・・前ね、女は結婚するまで処女でいなきゃ駄目だって言ってたの。結婚して、旦那様とするまで処女でいるのが普通なのよって」
 《男の人はね、いざ結婚するとき、少なからずそういうことを気にするものなの》
「結婚も考えていない相手とするのは、ふしだらな行為よって・・・」
 《良い人と結婚できなくなるわよ》

 ・・・・・・マジか?

238多岐川龍也22歳大学生の決意35:2009/11/17(火) 14:26:54 ID:YIcB32bz

「・・・今迄、付き合った男とはどうしてたんだよ・・・」
「あんまり、長続きしなくて・・・。つまんない女だ、とか言われてね・・・」
「・・・・・・」
「皆ね、初めはそれでも構わないなんて言ってくれたんだけど、その、・・・やっぱり・・・したがって。でも遺言は守らなきゃいけなくて・・・」
「・・・遺言て・・・」
「で、相手を怒らせちゃってね、結局駄目になって・・・。その、繰り返し」
「・・・・・・」
 気が遠くなった。一体どういうことなんだ!?
 ・・・“何人も男を弄んだ”ってあの噂は・・・?
「・・・龍也にだから、話すんだからね、これ」
 上目遣いにこちらを見、辛かったであろう告白を照れ笑いでごまかした。
「…あんまり、姉弟で話すことじゃないよね、こんなこと」
 もう、龍也が変なこと聞くからよと冗談めかす。
 それはあの夜に見た、あの顔。
「でも姉弟で話が出来るのって今迄全然無かったじゃない? 嬉しくて」
 こういう貴重な時間、もう無いかもしれないし。
「変な話、聞いてくれてありがと。龍也」
「…」
 落ち着くつもりで2本目を空けた。飲み干して、深く息を吐いた。
 空き缶を置き、紗綾と向き合った。
「どっち?」
「え?」
「紗綾って、どっちが好きなんだよ。俺と、その陣内さんて人」
「・・・」
 突然振られた話題に驚いた顔をする。何それ、とか言いたげだったが真上から見下ろされ、戸惑う。
「……ぃや、あ、…の、…、」
 他の言葉なんか要らない。搾り出してやる。決定的なキーワードを。
「その…どっちって、…ねえ。そりゃ…」

 言いかけた紗綾の言葉を遮るように、携帯が鳴った。

 ・・・邪魔ってのは大体いつもいいところで入るもんだが・・・・・・!!
 ぱっと背中を向け、バッグに駆け寄り携帯を取出すや通話ボタンを押した。なんだよ、逃げるみたいに。いつ電源戻したんだよ。……ムカつく。
「もしもしっ」
『あ、紗綾ちゃん? 良かったやっと繋がった! 何度も掛けたんだよー』
「すっすみません電車に乗るとき電源を・・・」
『ねぇ、今どこにいるの? まだ家に帰ってなかったみたいだけど』
「は、はい・・・ちょっとコンビニに寄っていて」
『花火はもう無理そうだけど、どう? これか』
「!?」
 携帯を奪い取り、切った。
「な、何するのよ、携帯! ・・・龍也?」
 再び向き合う。携帯切られた紗綾より俺の方がマジ顔になってると思う。かなり。
239多岐川龍也22歳大学生の決意36:2009/11/17(火) 14:31:19 ID:YIcB32bz
「話、終わってねえ」
「でもいきなり切ったら失礼でしょう!」
「・・・・・・」
「返して、龍也」
「…」
「……どうしても?」
 溜息をつき、こちらに向き直る。どうやら観念したようだ。
「…大好きよ。龍也のこと。誰よりも大事に思ってる」
「…」
「ほら、言ったわよ。だからもう携帯返して」

 “だって私の弟だから”

 紗綾の言う『好き』にはこれが入ってる。でも、…俺のは違う。
 …そうだな。そろそろ始めようか。
 姉が何処にも逃げられないように注意を払いながら『決行』に掛かった。

「俺も…好きだよ・・・」

 紗綾の目が見開く。
「今迄、嫌っててゴメンな」 
「・・・龍也・・・?」
「また、紗綾といっぱい話とか、できるようになりたい」
 見つめてくる瞳に俺が映る。
「俺間違えてた。本当は紗綾のこと大好きだったのに、嫌いだって思い込んでた。辛い思いさせて本当に、ごめん」
 何でだろう。抵抗無く言葉が出て来る。
「・・・本当? 龍也」
 紗綾の顔がぱっと明るくなった。
 字面だけ辿ればこれは姉が願って止まない仲直りの言葉。・・・次の言葉にどんな顔に変わるだろう。
「・・・世界を敵に回しても、俺、紗綾のこと必ず守るから。俺、紗綾のこと、・・・大好きだから・・・・・・大切にするから」
 元々無い間合いを更に詰め、肩に手を乗せ、背中を屈めた。
「誰よりも愛してるから」

 極自然にキスをした。

 姉は嫌がらなかった。ただ、目を見開いて突っ立っている。…何だそれ。すげーブス顔だぞ?
 もう一度キス。今度は少し長く。それでも抵抗しないのを見て舌も入れてみた。…どうやら思考停止しているらしい。
 …んー、まあ、運ぶには丁度良いか。
 従順な身体を抱き上げ、そのまま親父の部屋に運び込んだ。
240多岐川龍也22歳大学生の決意37:2009/11/17(火) 14:54:06 ID:YIcB32bz

「きゃっ、きゃあああ!!??」
 長いこと意識不明だったが、胸を弄られた辺りで漸く悲鳴があがった。
「静かにしろよ紗綾、近所迷惑」
 近所迷惑と言う言葉に敏感に反応したが、動揺は抑えられなかった。
「何してるの、龍也!!」
「何って、・・・分からない?」
 キャミを除け、胸の膨らみに喰らい付く。再び短い悲鳴が部屋に響いた。
「な、な、な何考えてるのよ、止めてよ信じられない!」
「ああ。俺も信じられない」
 やり取りの合間も手を休めず、愛撫を続ける。
 首筋を舐め上げ、温もりに顔を埋めた。電車の中で散々感じた香りを全身で浴びる。
「本当にやめてよ。・・・冗談は、やめ・・・」
 乱れきった衣服はもう直しようが無い。戸惑う表情がまた堪らない。
「深く考えるなよ。俺を弟だと思わなければいい」
「そんなの無理に決まってるでしょう!」
「大丈夫。ちゃんと使うから」
「そっそんなもの何処からっ」
「さっき寄ったコンビニ」
「……」
「?」
「…コンビニで? ……売ってるの?……」
 知らなかったのか。

 ここまできて邪魔な布に気付いた。しまった、担いだときに脱がせばよかった。
 しかたない、穿かせたままするか。
「やっ! 冷た…」
「ああ、ローション。」
「やめ、て…そんなところ…ううっ…」
 どう身を捩ったって、もう脚は閉じられない。姉の体力じゃ体勢を変えることなんて不可能だ。
 ローションで濡らした指をゆっくりと差込んでいく。身体が跳ね上がるのを体重をかけて抑えた。
 潤いが行き渡るように指を動かす。緩急交えて、優しく。
 刺激を受けるたびに漏れる紗綾の声。少し艶がかかってくるようになったのは気のせいか? 
「良くなってきた?」
 当然かぶりを振る。でもな。だんだん濡れてきたぞ?
 準備万端。というか、限界。
「そろそろ、挿れるぞ…」
「!? やぁっ! やめ…」
 尚も逃げようとする姉を押さえつけ、禁断の入り口に先端を押し当てた。
241多岐川龍也22歳大学生の決意38:2009/11/17(火) 15:02:17 ID:YIcB32bz
「くっ・・・キツっ・・・う、」
「ひっ!! いっ・・・!」
 叫び声をキスで黙らせた。
 十分濡れた筈なのにかなりの締め付けだ。苦しささえ感じる。
 だが実際苦しいのは姉の方だろう。こんなでかい体躯の男に全力で圧し掛かられているのだから。それも、弟に。
 唇を離すと潤んだ瞳と目が合う。訴えるものが言葉に変わる前に、行動に出た。
「もう少し・・・入れるぞ」
「・・・っ・・・は・・・あぁ・・・いや・・・ああっ! 痛…い」
 この狭さ・・・やっぱり、紗綾は・・・
「ガマンしてくれ」
 抵抗は強い。招かれざる物を拒み、押し戻そうとしている。それを尚、押し進めた。
「い、痛ひっ! あううっ・・・!! ・・・!!」
「ふ! ・・・ぅ。・・・はは・・・全部、入った、ぜ」
 想像以上にキツイ。苦しい…いや、これは…、苦しいほどの……歓喜。
「・・・ああ・・・」
 紗綾の頬を、堰を切ったように流れる涙。舌先で拭い取ると堪らなく甘い。
 知らなかったな。紗綾って、涙も汗も、甘いんだ…。

「力…抜けよ。
「…駄目…」
「動くぞ」
「いっ、痛! ・・・い・・・あっ、あっ、あっ」
 揺らされる度に声が漏れる。もっと聞きたくなって自然、力が篭ってくる。
 濡れた瞳が、喘ぎ声が、俺の気を狂わせる。
 あっという間に限界が来た。
「・・・う、出る。もう・・・」
「え…出るって…や、やだ…」
「紗綾・・・が、あんまり、イイから・・・」
 いやいやと首を振る程に締め付けは増してくる。頬を撫でてやる。唇や首筋を何度もキスした。
「・・・イクぞ」
 腰を少し浮かせ、強く押し付け欲望を吐き出た。
「は・・・ひぃやぁ・・・や、やめ、やめぇ・・・ああ・・・」
「・・・ぐっ! ・・・ふっ・・・」
 今までに無い強烈な開放感。全身が痺れる。
 ゴム越しでもこの感覚は伝わっただろうか。この、至福の瞬間が。
「……は、はは・・・は」

 ついに一線を越えた。姉と繋がってしまった。こんなに深く。

 罪の意識より強烈な高揚感に満たされる。今、腕の中にいるのは誰よりも愛しい存在。「さあや・・・」
 怯え、震える身体を強く抱き締めた。
242多岐川龍也22歳大学生の決意39:2009/11/17(火) 15:08:51 ID:YIcB32bz


 …あれはいつだったかかなり昔。親戚か誰かの結婚式に俺達姉弟も招かれた。大好きな姉は一段と綺麗にドレスアップしていて、俺は最高に御機嫌だった。次に神父の前に並ぶのは俺達だと言わんばかりにずっと手を繋いでいた。
 ロビーで談笑する大人達。その中の着物姿の女にこんなことを聞かれた。
「大きくなったらだれとケッコンしたい?」
 俺の答えは当然決まっていた。
「俺、さあやと! さあやとケッコンするー!!」
 だが、姉は少し考え、申し訳無さそうに微笑むと・・・・・・
「ごめんね龍也。あたし、パパと結婚するのー」

 あたしパパと結婚するのー。パパとケッコンするのー。ぱぱとけっこんするのーするのー・・・するのー・・・のー・・・


「…もしかして、………それが……」
「そ。昔、紗綾が言った酷いこと」
「……」
「ひでーよな。俺、マジだったんだぜ?」
 
 かくして現代。俺は今自宅の浴室で、紗綾と甘いひと時をすごしている。

 そう。そんなことがあったんだ。
 姉は天使のような顔をして、俺を地獄へ突き落とした。
 あまりに悲しくて、それ以来紗綾を避けるようになって、それが長い年月の中で嫌悪感に摩り替わっていったのだ。
 目の前のフィルターが外れた。まるで霧が晴れたようだ。
 紗綾に対する感情も、避けるようになった理由も。何もかも。
 俺は…自らに掛けた呪いに縛られて、勝手に苦しんだ挙句、大事な存在を卑しめて、苦しめ続けていたんだ。
 抱きしめる腕に力が篭もる。
 今や呪いは消え去り、本来の世界に解き放たれた。
 愛してるよ。紗綾。
「でもね? だからって、ね……」
「ああ、シーツ洗うの大変だったよな。血があちこちに…」
「言ーわーなーいーでーっ!!」
 
243多岐川…の人:2009/11/17(火) 15:16:29 ID:YIcB32bz
すいません、あと少しで終わりなのですが(後は〆だけ)続きもうちょっと待ってください。

「話に抜けがある」とのご指摘ですが、抜けはございません。
ただただ作者が間抜けなのです。読み辛い文章でご迷惑をかけてしまい、すみませんでした。

では神々、どうぞ!
244名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 00:32:48 ID:t0aoolek
乙です!待ってました〜!
ラストも頑張ってください!
245名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 03:36:31 ID:uM/MMdJU
時系列順じゃないってことかな?

次回も楽しみにしています。
246名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 16:45:24 ID:ZRMOIikh
>>240
GJ
247名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 16:44:33 ID:LakMM52y
「お姉様、放置プレイも長くなりました。」
「まだ、まだよ。目隠しほどいちゃだめ。」
248名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 17:56:45 ID:sS7QmwdX
>>247
Mなお姉ちゃんですね。
249名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 23:27:57 ID:58VYYwlO
生涯たった一度だけ姉とキス+ペッティングを
した事がある。そのせいで未だに姉と会うのが
気まずい…。本人は全然気にしてないみたいだけど…
2506ー684:2009/11/25(水) 01:48:38 ID:UZWXIkkn
>>240

「と、投下されてる!!」
俺は布団をはねのけてベットから立ち上がり、手にしていた携帯に
頬擦りし、PCのディスプレイにキスの雨を降らせた。
PCに唾液がつき、ベトベトになった。
「ありがとう、ありがとう、ありがとうありがとうありがとうありがとうありがとう!!」
携帯を、渾身の力を込めて抱き締め、部屋中を跳ね回り続ける。
足をくじこうとも、携帯が壊れようとも、構うものか。
これは、投下してくれた職人へのGJ。
これは、スレを守る住人達への敬愛。
久しぶりに見たこのスレの、住人達を祝福したい。
そうだ、祝福しよう!!
職人に祝福を!
保守する住人に祝福を!
ROM専の住人に、神の祝

「何してるの?」
冷ややかな声が聞こえた。振り返ると、姉の姿があった。
寝ていたのだろう。眠そうな目、ひよこ柄のパジャマ。
「一体、何を、しているの?」
漆黒の瞳にこもる冷たさが、俺を凍らせた。
先程までの自分の行動を思い出す。ありがとうの大喝、喜びの疾走。
焦りと後悔で潰れそうになる。姉は、騒音が大嫌いだ。
「あ、あのっ、その、これは、ね、姉さん」
何時の間にか、部屋の戸口にいた姉が目の前にいた。
姉が俺の耳元に口を寄せる。パジャマの隙間から見える肌の白さが眩しい。
「私ね、飛び起きたんだ、さっき。」
うん。
「とってもびっくりしたの。」
うん。

姉の両の手のひらが、俺の両頬を挟む。漆黒の瞳が俺の目を覗き込んだ。
「静かなのは気持ちいいでしょう?聡君。」
目を逸らしたくても、逸らせない。怖い。
姉が、くすりと笑う。
「聡君、今すぐ、四つん這いになろっか。」
恐怖に戦く体を必死に操り、四つん這いになる。
「服。」
姉のつま先が鳩尾を蹴り上げた。
「脱がなきゃ。いつものことでしょう?」
姉は悶える俺を踏みつける。ズボンの中に手を入れられ、俺の性器が鷲掴みにされる。
姉の荒い息が耳にかかる。
「ねえ、聡君。今日もね、今日もいっっっぱい、」
ああ。



「保守しようね。」
251名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 17:24:40 ID:4GSZs4Ql
うん、お姉ちゃん、保守するよ。
252名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 18:10:00 ID:SOq4tpvr
しょ、しょうがねぇから保守してやるよ。
お姉ちゃんに言われたからじゃねぇからな。
253名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 21:08:28 ID:WynmV/r0
保守しちゃうよお姉ちゃん
254はじめましていきなり失礼します:2009/11/25(水) 22:46:26 ID:XAFuqA3Q
至上の鎖のGW編って保管庫でわ抜けてるだけなんでしょうか?


完結してるかどうか知りたいです
カキ待ってます
255名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 23:05:00 ID:7K0Z/ZUp
>>249
問題ない。
私も姉と何度もペッティングやクンニをしてました。
いい経験が出来たと思い出にしましょう。
相手が気にしていないのだから、気にすることはありません。
256名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 08:31:48 ID:h7NHCM5r
暇だ
誰かプロットくれ
257名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 10:26:16 ID:fisJLuoA
姉と弟が床に手のひらを付けて向かい合ってだな
舌と舌とのインファイトボクシングを繰り広げてだな
一時間ほどして耐えきれなくなった弟が手を離すか口を離すかした瞬間姉に押し倒されて思う様とって食われるような根比べ的な物が見たい。凄く見たい。
258名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 16:17:58 ID:bHw9u0Ts
なにその変態的意味不明空間
すごくみたい
259名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 17:13:04 ID:yYmkfL1n
ひさびさに原点回帰というかオーソドックスに、キモアネとか超人設定とか常識を逸脱してるんじゃなくて、
姉が普通に常識人で、それでいて弟に対する想いを自覚してしまって苦悶する話が読みたい
でもできればラストはハッピーエンドで
逆に弟→姉でもいい
260名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 17:33:09 ID:4eP6r9AF
昔、姉と賭けでマリオカート 良くしてたんだけど、
姉はやる時ほぼ100% 胸元開いた服+ミニスカで挑戦してきた。
俺は谷間や太股が気になって負けまくり
おかげでいつも金欠だったよ orz


261名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 17:52:30 ID:1dfNKV+f
>>260
色仕掛けスレと同じ人?

弟がお姉ちゃんを凌辱するの読みたい。
262名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 21:41:14 ID:8eUZN4Vh
>>260
かわいそうに。
きっと、負けた罰ゲームで押し倒されるのを待っていたのだよ。
リアルではフラグ回収って難しいんだな、きっと…
263名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 21:53:59 ID:/0hqmQBL
>>260
普段着と明らかに違ってたんなら
そりゃ100%誘ってたんだな
264名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 23:26:58 ID:4g5Xwzyl
俺の姉は凄い。主に将来の夢が凄い

4歳 お花屋さん
7歳 神様
10歳 お金持ち
12歳 スポーツ選手
16歳の4月 フィクサー
16歳の10月 心理学者
17歳 ピュリッツァー賞受賞

覚えてるだけでこんだけの将来の夢を
主張してた。因みに今は学校の教師してます
265名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 00:00:59 ID:yLrxuMan
>>264
おい、
弟のお嫁さんっ!
ていうのが抜けてるぞ
266名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 00:31:56 ID:vs5OwdQU
16歳の時何があったんだよw
267名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 00:38:36 ID:mX6Y14sA
>>259のせいで妄想に歯止めがかからずに寝る間を惜しんで書いてしまった

エロなし注意(´・ω・`)
268姉物:2009/11/27(金) 00:39:58 ID:mX6Y14sA
投下しますって入れ忘れた・・・orz

「ずっと前から好きでした。恋人になってください」
そんな月並みの台詞を言っても、相手は写真立ての中。
返事が返ってくるはずもなく、うっすらと鏡のように反射して見えた自分の真っ赤な顔がアホらしくて私はベッドに倒れこんだ。
写真立ての中の男(もう一人いる女は私だ)は、無邪気に笑っている。
「人の気も知らないで……ばーか」
写真立てにデコピンをしたが、カツンといい音が響いただけで中の男に変化はない。
男が私に後ろから抱きついてる写真。
撮った瞬間はその場の勢いで笑顔浮かべてピースなんてしたけど、部屋に戻ってからの心臓の音は凄まじかった思い出がある。
部屋全体が鼓動してるんじゃないかと錯覚するくらい、心臓と血管が脈打って頭はぐらぐら。
いつだったか、両親が旅行に行っている時にこっそりお酒を飲んだ後によく似ていた。
「……そもそも可笑しいよね、姉が弟を好きになるなんて」
写真立てを持ったまま頭の上に腕を落とす。
そのままベッドにずぶずぶと沈みながら、私の気持ちも沈んでいった。
「普通じゃないって言われたしね……小学生の頃だったけど」
友達と好きな人暴露合戦していた時に、無邪気に言った弟の名前。
周りの空気が冷めて、弟と恋人になれないという残酷な真実を告げられた。
「いいじゃん、好きになっちゃったんだから」
拗ねるように寝返りを打って、布団に顔を埋めた。
未だにあの頃のことを覚えてる腐れ縁の友人は、よく恋バナになった時にそのことを言う。
『あんた弟が初恋だったよね?』
仲がいいからこそからかうような、昔を懐かしむような、そんな声色で。
そんな軽い言葉で私の気持ちを表すな!と叫べたらどんなに気持ち良いんだろう?
『だったねー。あの頃は若かった』
なんて返す私は大人になったんだろうか。
でもあの頃の気持ち……弟を好きだという気持ちを持ち続けてる以上、若いんだろうか。
まあ、まだ未成年なんですケド。
「だーぁもう!鬱陶しいこの気持ち!」
普段通りの堂々巡りを繰り返しそうな頭に渇を入れ、ベッドの上に勢いよく立ちあがる。
幸い今日は、親は仕事で弟は部活。つまり家には私一人。
「私は、姉だけど!お姉ちゃんだけど!弟のあんたが好きなの!悪い!?」
ベッドの上に置いたままの写真立てに、ビシッと指差しながら高らかに叫んだ。
とは言っても、さすがに近隣住民に迷惑はかけないようにある程度は調整してるけど。
「これは……むなしい」
思わずがくりと項垂れて、ベッドの上に座り込んだ。
格好付けて、腰に手を当てて指差してみたものの、写真立ては無情にも背面を上に向けていたのだ。
「なに、やってんのかな」
せめて弟が居る時に叫べよ!と突っ込む自分と、無理だから!絶対そんなの無理だから!と慌てふためく自分がいる。
情けないやら恥ずかしいやら寒々しいやらで打ちのめされている私を、携帯の着信音が現実に引き戻した。
269姉物:2009/11/27(金) 00:40:46 ID:mX6Y14sA
『今から帰る、と思う』
弟からのメールだった。部活の帰りと「俺が帰る頃には飯が出来てる様によろしく」と言うお願いメールだ。
両親が遅い時には必ず私に連絡を入れてくる、というか、入れさせている。
だって、帰るってだけの内容のメールとか、同棲中の彼女みたいでちょっと優越感感じるし。
実際親からの伝言ゲームは何か料金の無駄に感じたし。
『わかった、ご飯作っとくね』
そう文章を打って、ふと指が止まった。
なんで私があんたのせいで悩める乙女を演じてるのに、飯よろしくって言われなきゃなんないの?
っていうか絵文字も顔文字もデコレーションもなし?そもそも『、と思う』って何よ?
あれ?なんか意地悪したくなってきた。
クリアキーを長押しして文章を全て消し、素早く内容を書き換えた。
『今、すっごく不機嫌だから(`皿´)家の鍵かけて締めだしてやるo(*・∀・)つ☆(.;.;)3`)』
「これでよし」
私は迷わずに送信した。
モヤモヤした気持ちが少しだけスッキリした気がする。
何通くらいやりとりしたら許してあげようかな、なんて考えてるところに、メールが返ってきた。
『だったらちあきのとこに行くから晩飯いらない』
その内容は、私の予想を砕くものだった。
精々『俺、何かまずいことした?(;・∀・)』とか『横暴だ!ヽ(`Д´)ノ』とかだと思っていた。
いや、そんなことはどうでもいい。
「ちあき……?」
誰?弟の部活仲間?でも泊りに行ったりするくらい仲の良い男友達の中にそんな名前の子は居なかった。
ちあき……ちあき……?あのちあき、さん?
弟のクラスに、ものすごく美人の「ちあき」と言う名前の女生徒が居る、と言う噂は聞いたことがある。
芸能界でも通用するに違いない!とか私のクラスの男子が騒いでた。
実際興味もないし、顔も確認したことはない。何より彼女は誰から告白されても断っているらしい。
なんでも好きな男子が居るとのこと。だから弟と仲良くなることはない、断言出来る。
……あれ?
その「ちあき」さんが好きなのが弟だとしたら?
いやいや、うちの弟はそりゃ贔屓目込みで見てカッコいい分類だけど。
そんな美人さんが興味持つわけ……あるかもしれないんじゃない?
ないって、弟に限って顔だけで判断することはないって。
ない、はず。
ない……よね?
『ちあきって誰?部活の子?』
恐る恐る、送信ボタンを押した。
こんなにメールの返信が来るのが怖いと思ったのは生まれて初めてだ。
『クラスの女子』
たった六文字を読むのに何時間も費やした気がした。
クラスの女子で「ちあき」さんは、あの人しかいない。
仮にあの人以外に「ちあき」が居ても、女子と言うことは確定している。
つまりそれは、弟の、彼女、と、言うこと。
「嘘」
そんなはずはない。
弟は今まで、彼女を作ったことなんかない。
「なんで?」って聞いても「興味ないし」って言ってたから。
だから、そんなはずはない。
「嘘だって……」
気付いたら、泣いていた。
いつか来るんじゃないかと思っていたけど、何も今じゃなくても良かったんじゃないかな?
弟に対する想いで悩んでる今じゃなくても、良かったんじゃないかな?
「最低……」
弟がじゃない。弟は悪くない。
こんな気持ちを抱く自分が一番悪いんだ。
涙を必死で拭いながら、絶望的な事実を告げる画面を消そうと携帯に手を伸ばした。
270姉物:2009/11/27(金) 00:41:35 ID:mX6Y14sA
ふと、その下に改行して書かれている文章に目が止まる。
『荷物とか置いて着替えてから行きたいからマジで鍵開けといてください(゚Д゚;)』
その文章を見た瞬間、私は急いでベッドから飛び降りた。
鍵をかけなくては。
意地悪とかじゃなくて、泣いてるところを見られたくない。
それに、「ちあき」さんを玄関で待たすところとか、見たくない。
部屋のドアを開け、階段に向かう。
つもりだった私は何かに足をぶつけて、盛大に転んだ。
鼻を打った、結構痛い。
「何よ……なんでこんな……」
悪いことばかりが起きるの?
そう続けることは叶わなかった。
私が足をぶつけたモノが、視界に入ったから。
「膝かよ……」
顔半分を抑えながら悶絶する、弟。
弟が、私の部屋のドアのすぐ横で座っていた。
なんで?まだ帰ってきてないんじゃないの?そんなに長い時間私は茫然としていた?
私の足が当たった(弟曰く膝が顔に直撃したらしい)痛みが引いたのか、弟は私を見た。
そして「あー」と気まずそうに唸って、頭の中が真っ白になってる私の頬を服の袖で拭う。
「いや、まさかこんなに泣くとは」
申し訳なさそうな笑顔。
あ、泣いてるんだっけ、私。
それを思い出した途端、頭が動き出した。
「って、なんであんたが居るのよ!」
掴みかかる勢いで弟に詰め寄る。
「まだメールしてからそんなに経ってないでしょ!?いつのまに帰ってきて……!?」
いつのまに?いつ?何時?
「いつって……」
弟はバツが悪そうにしている。
言わなくていい、もう言わなくていいからっ!
そんな願いも空しく、弟は告げた。
「ずっと前から好きでした。恋人になってください」
弟が言うには部屋の前を通り過ぎるときに、そんな台詞が聞こえてきたから私の部屋の前で盗み聞きしていたらしい。
で、あとは、叫びを聞いた、と。居たたまれなくなってメールしてみた、らしい。
なんかどうしていいかわからなくなったから、女子とお泊りする的なメールでからかってみた……らしい。
「もういい」
聞きたくない。聞くに堪えない。
なに?私って一人で踊ってたわけ?
「いいわ、もう。終わったわ、だから、私を殺してあんたを死ぬ!!」
弟の首を絞めて前後に揺さぶる。
「こ、混乱してる逆になってるから、姉ちゃん」
弟は何とか私の両手を剥がして、大きく呼吸をした。
私は恥ずかしさのあまりまだ弟を殺す気でいる。
「こうなったら無理心中よ!私みたいな綺麗な姉と心中できることを嬉しく思……」
掴まれた両手が引っ張られ、私の言葉が遮られる。
え、ちかっ……。
そう思った時にはすでに、私の唇は弟の唇に重なっていた。
それがどのくらいの時間だったか、私は分からない。
唇をほんの少し離して、それでも鼻が当たるくらい近くで弟は言った。
「知らないと思うけど、俺が昔からずっと好きな人、姉ちゃんだから」
弟は茫然とする私の手を離し、足早に自分の部屋に戻った。
その後、廊下で突っ伏して固まっている私と自分の部屋で布団を被って出てこない弟を両親が発見するのは数時間後のことだった。
271名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 00:43:31 ID:mX6Y14sA
投下完了

かなり見難くてすいませんorz
初SS&初投下なので多めに見てもらえると助かります
272名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 00:47:56 ID:pRVS9WKF
いいよいいよ〜ニマニマ
今後ちあきとの三角関係とか、
変態弟によるアナル調教とか、
いろいろ展開を広げられそうな感じだ
273名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 11:32:34 ID:O1e3jViB
背中がかゆくなるくらいに甘かった
GJ

もし続きなり別作なりを書いて頂けるのならお願いが…
セリフと地の文の間に1行空白を入れていただけると有り難いです
274名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 11:38:08 ID:UOjExm9n
>259
親不在とか、幼少期のトラウマとかの小道具なくて、
普通に常識人だと、どんな風に想いか兆すかの
きっかけが難しいよね。
275名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 11:39:46 ID:UOjExm9n
>268
GJ!
276名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 16:32:12 ID:7QFD2mbS
>>274
人を好きになるのに、きっかけなんて要らない。
277名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 22:14:23 ID:+LKudeZ+
きっかけなしで書くと、すげぇ薄い話になるんだよな、これが
だからって取って付けたようにすると、それはそれで薄くなる
278名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 22:47:48 ID:8DGo3TRh
255だがそんなに悩むことはない。
249もそうだが姉と性的な行為をするのは、そんな大それた理由がなくてもします。もちろん姉弟にもよりますが。
経験するのは無理だろうから想像するしかありませんが、難しく考えないことです。
むしろ姉弟の方が他人と違いハードルが低いと思う。
普通に恋愛物書くのと差はないはず。
279名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 22:56:22 ID:Lt8meYJd
現実がどうなのかはわからんが
お話としては気持ちの葛藤があった方が厚みは増すな
280名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 01:06:01 ID:OMsksJjt
言うのにも飽きたけど、現実の性体験を持ち込まれても困る
物語に現実を重ね合わせるのは勝手だし、現実を参考に物語を書くのもいいけど
それはそれ、これはこれだから
現実をそのまま物語にしても面白くないし、物語と同じ現実もねぇよ
281名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 01:56:41 ID:U8GnEhBp
妹萌えと姉萌えの最大の違いは
「今後出来るか」だよな
義姉ならともかく
実姉はなぁ
282名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 10:02:37 ID:pouIfM0F
>>268
いいよいいよ〜。アンマァなのでニマニマしながら読んだ。GJGJ!
283名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 10:36:20 ID:yS2U7Eux
>>281
だよなあ
現実でやったら99%家庭崩壊フラグだし
創作なら「お姉ちゃんも○○のこと好きだったの」で余裕なのに
284名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 11:28:03 ID:tJqOVFrR
>>283
行為の次の日の朝とか気まずすぎるだろうなw

毎日顔突き合わすんだから、あわよくば毎日突き合えるけどw
本気で好きじゃなくて酒の勢いでとかなら厳しいな
285名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 17:55:28 ID:TN/k5FbM
>>281
実姉が小さい頃に、母親のお腹の中に弟がいる状態で両親が離婚。
父方に引き取られた実姉が父の死とともに帰って来て
「19よ!…19歳になるまでこの世にいないと思っていた弟を…
だれが心の底からじつの弟だと思えるというの!?」
こうですか?(ry
286名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 18:42:17 ID:dnOESaRJ
>>285
姉弟の実感無しで、だから余計に辛いとかいいな。
自分の気持ちが姉弟愛なのか判らないとか。
287名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 18:56:58 ID:pouIfM0F
ただ、男性関係にだらしない姉だととても汚いものに見えるよ。
「こんな姉ならいらねー!知らなければよかった」みたいな。
だからSSで書くなら魅力的な姉にしてください。
288名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 19:07:15 ID:GXkiOkbS
弟のことを忘れるために男あさりをしているが・・・とかならいいじゃないか。
そんでやっぱり弟じゃなきゃダメで押し倒す
289名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 19:24:50 ID:KTBmfu4S
弟を名実ともに一人前の男にすることに人生の意義を見出した少し歳が離れた姉
290名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 19:27:04 ID:Rwebjxsz
>>288
前に妹スレかどっかでそれと似たようなのを見かけたな
あれは良かった
291名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 20:21:17 ID:U8GnEhBp
このスレ見てると
毎晩同じ部屋で寝させてる
妹(18)と弟(15)が妙に不安になってくる
292名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 20:24:32 ID:1DI9FKOZ
さぁ、隣の部屋に壁にへばりついて集音するんだ
293名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 01:35:32 ID:V8naMTMp
>>291
なにそれ?明らかにヤっちゃってるだろ
294名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 04:06:38 ID:4cKYua24
その年齢はヤバいだろ
295名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 06:39:37 ID:83s7pnQa
弟(15)「お姉ちゃん、今日はやめようよ、やばいよ」
妹(18)「大丈夫、姉さんは感づいてないから、聞こえてもわからないって」
弟(15)「え、お姉ちゃんの中、ぴくぴくして、ひょっとして、よけい興奮してる?」
妹(18)「そんなこと、ない、ん、ない、んんん」
弟(15)「そんなに締め付けたらでちゃう」
妹(18)「だめ、まだ。(ぎゅううううー)」
弟(15)「え、上になるの?」
妹(18)「じっとしてればいいから」
弟(15)「あっあっあっ」
妹(18)「ん、ん、ん、ふん、ふん」
弟(15)「でるー」

>290姉「やっぱり。こんなの聴かされたら手がのびちゃう。あん。あーあああん。」
296名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 09:00:27 ID:V8naMTMp
>>291
是非夜の音を録音してみてほしい
そしてイケナイ関係が判明したら
ここに録音うpして、自分も参加。
297名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 19:03:24 ID:cx7A2dOS
つか18と15の姉弟を一緒の部屋で寝起きさせてるってどういう状況?
家が匠の手を借りなならんくらい狭いとか?
298名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 20:16:11 ID:+44N3OI9
劇的ビフォーア○ターに応募したら、なぜかベッドが出来上がってました。
これで、布団を出してからチュッチュウフフをするという手間から解放されます
という日記を>>291が後日見つける訳だな。
299名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 20:59:09 ID:CtNe8c02
>>297
姉:「弟君と一緒じゃなきゃ嫌。」
弟:「俺は別に一緒じゃなくても…いだだだた痛い姉ちゃんごめん一緒がいい、一緒!!」
300名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 21:07:26 ID:3dPE5oRZ
>>291(姉)があんたたちはまだ子どもなんだからーとか言っていっしょに寝かせてるんだよ
そこから間違いが始まるんだよ
301名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 01:40:19 ID:TVST9a6A
数年前ー

妹&弟「なんでお姉ちゃんだけ自分の部屋があるのさー!?」
>>291「へへーん、い〜だろ〜ww」
母「しょうがないでしょ、お姉ちゃんなんだから」
302名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 17:10:40 ID:4KfYJ7tZ
>>301
そして、弟か妹が「あっち、やだ!お姉ちゃん。一緒に寝ていい?」と、来るんですね。
303名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 18:56:29 ID:S1Qe//Bt
そこは一人で寝るのが怖くて弟の布団に潜り込むお姉ちゃんだろ…
304名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 21:44:35 ID:vDDBl4g7
「入ってくるなら手を出す」と弟が断らせるために脅したが、顔を赤らめておずおずと入ってくる姉を幻視した
305名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 02:20:00 ID:QIa6Hc14
俺が中2の時のバレンタインデー


俺が自分の部屋で一人で漫画読んでると
いきなりドアが開いて

姉「フフフ…今年も相変わらずモテないようだね
我が弟よ。これを見よ!」(チョコを見せる)
俺「あ、姉ちゃん何してんの?…ってそれ俺に?」
姉「ご名答。毎年0ってのは寂しかろう…フフフ」
俺「え、いや俺はゼ…」
姉「だが、ただでは渡さん!お姉ちゃんを
捕獲出来たら渡してやろう捕まえみろー!」

ダダダダ(姉階段を駆け降りる)

姉「ひゃん!」ドテン!(姉コケる)
俺(うわ!何やってんのこの人…)
姉「いったぁ…い。うぅ」
俺「姉ちゃん大丈夫?」
姉「くゥ…不覚。だが終わったと思うなよ…
人間が居る限りいずれ第2第3のお姉ちゃんが現れるぞ…グハぁ!」
俺「(…とりあえずノっておくか…)お姉ちゃぁぁぁん!」

ガチャ(玄関が開く)

姉2「ただいまー。って何してるのアンタらは?」
俺「おかえり。姉さん、ちょっと姉ちゃんと
闘いをね」
姉「おかえり、お姉ちゃん」
姉2「ふーん。あ、そうそう…はいチョコ」
俺「あ、ありがとう」
姉「え?」
姉2「ん?」
姉「あんた。お姉ちゃんからチョコもらってたの?」俺「え、あ、うん毎年…」
姉2「つか…アンタあげてなかったの?」
姉「……うん。姉が弟にって気持ち悪いかなって」
姉2「そうでもないでしょ。ま、私は
世間的に変でも弟にチョコ渡すけどね」
姉「なんであんた言わなかったのー!」
俺「だって言おうとしたらいきなりコケたから」
姉「チ……チキショー!

ダダダダ(姉階段を駆け上がる)

バタム!(姉自室に戻る)

姉2「何に対してのチキショーなのかしら」
俺「さぁ…」
姉2「とりあえず貰えて良かったわね。この幸せ者が」(姉2俺の頭をパスパス叩く)
俺「うん」




この日だけは今でも鮮明に覚えてるな
あの頃が人生で一番楽しかったかもしれん
306名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 02:40:24 ID:wp7VzVJT
あ・・・あれ?
妄想オチじゃない・・・だと・・・
307名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 07:13:52 ID:3d1F7Rn3
まてまて、妄想オチって事にしといたほうが>>305の為じゃないかこれは?
308名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 08:28:53 ID:sUTxVXeV
第3のお姉ちゃんはやく
309名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 12:28:44 ID:4koffxdj
―――続く
310名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 18:16:12 ID:TgK/K5hG
姉「話す前に一言言っておく事がある
 お前は私をツンデレだと思っているようだが…実は1回スキって言われただけで死ぬ」
弟「な 何だって!?」
姉「そしてお前へのクリスマスプレゼントは手編みの靴下の中に隠しておいた
 あとは25日の朝を待つだけだなクックック…」
弟「フ…上等だ… オレも一つ言っておく事がある
 この俺に大嫌いな姉がいたような気がしていたが 別にそんな事はなかったぜ!」
姉「そうか」
弟「ウオオオ姉ちゃあああん!!!!!」
姉「さあ来いオトウト!」

姉弟の愛が世界を救うと信じて…!
311名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 18:32:35 ID:Tz7N96Lq
>>305
姉二人と弟の三角関係、キスシスか。

>>310
姉マスター弟乙
312名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 21:04:23 ID:Mvx4J3eP
姉2人と弟1人ってのはある意味理想的な環境だと思う。

なぜなら1人の姉が弟を可愛がれば、もう1人の姉が嫉妬して隙を見て可愛がり、
また弟の取り合いなんてうらやまけしからん状況も生じたり。

さらに仲の良い姉妹であれば、添い寝で両サイド姉なサンドイッチなんてことも起きてしまったり。

何が言いたいかって言うと、>>305はもっと当時の事を思い出してココへ書き込むべき。
313名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 22:08:56 ID:WrAA1IyK
むしろSS化すべき。
314名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 06:32:26 ID:iRKj1MOI
>312
弟そっちのけで姉二人がレズって、弟がそれを覗いたり…
315名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 07:45:37 ID:+B6g5PTA
>>314
姉×姉か、いいな。
316名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 20:31:21 ID:Sr3A4s2r
お姉さんがお姉さんを好き…カオスだw
317名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 23:26:28 ID:gVfrGJw1
弟にとっては良いオカズ
318名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 18:58:59 ID:+jZ0vjmn
二人はごく普通の家庭に生まれ
ごく普通の姉妹になり
ごく普通の弟がいました
ただ一つだけ普通じゃ無かったのは、姉は魔女だったのです

お姉様は魔女
319名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 19:17:15 ID:O4eyKdPC
魔女じゃなくてマゾの方がいいんじゃないのか。
そして、弟が欲情にかられて、
いつ自分の部屋へやってくるかと待っている。
320名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 20:01:21 ID:hInTyMn+
マゾの宅急便
321名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 22:36:10 ID:PjPBy6LV
>>319
Mの魔女なら無問題ですだよ
もちろん住んでるのは一戸建て
「ワタス見たんだから!」は外せないからナー
322名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 10:06:33 ID:jg8vPTMc
>>319
M男消えろ
323名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 18:02:41 ID:psVByp7u
ここでメンヘラな姉を養ってる俺(26)参上!
324名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 22:37:26 ID:nhURzRPj
>>323
家賃は体で、ですね。わかります
325名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 06:26:02 ID:yPAX1hhe
>>324
なんという鬼畜。
羨まし過ぎる。
326名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 08:32:41 ID:AoMlKOTD
>323
いや、まじ、お疲れさま
なんとか幸せになってください
327名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 01:55:12 ID:WSJLuOAM
>>323
SSの前フリですね、わかります^^
328名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 12:30:40 ID:ajmh7Sc/
姉の日記念SS大会よろ>323
329元305:2009/12/06(日) 13:19:48 ID:hgr/0uKD
高1の冬。朝コタツでぬくぬくしてたらいきなり

姉2「○○!」
姉1「○○君!」
俺「ん?何?」
姉1「ったく…こんな重大な日にこの子は…
お姉ちゃんガッカリだよ…ハァ…」
姉2「今日が何の日知ってる?」
俺「12月6日…何かあった?」
姉2「姉の日」
俺「はい?」
姉2「姉の日」
俺「姉の…日?」
姉1・姉2「そう」
俺「マジで?」
姉1「ホントだよ。母の日父の日の次ぐ第三の
歳上を讃える日!
それが!」
姉2「姉の日よ!」
姉1「人呼んでお姉ちゃんday!」
俺「なるほど。それで俺にどうしろと?」
姉2「そうだな〜…毎日アンタの我儘に
付き合ってあげてるんだから今日は」
姉1「私たちの我儘に付き合ってもらうっ!」
俺「えぇー!俺そんなお姉ちゃん達に我儘
言ってないしむしろそっちの方が…」
姉2「何か?」
俺「いや…別に…」



とか言う事になって姉達の我儘に1日中
振り回された記憶がある。
アレずっと二人の嘘だと思ってたんだが
その年だけだったし

しかし何か文字にすると気持ち悪いなこの3人…
330名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 13:57:15 ID:qOX8Wxa8
いや実はあるらしいぞ、姉の日
マジで
331名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 16:55:59 ID:fqVfVxV3
>>329
夜、我が儘にヤり過ぎなんじゃないの?
332名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 17:39:03 ID:DIwwuDJl
333名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 17:55:53 ID:MzbcUVVa
>>332のwikiに弟の日が見当たらなくて全俺が泣いた
334名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 18:05:58 ID:EJv0+jf9
3月6日が弟の日だぞ
335名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 03:09:35 ID:jNsyvVAK
姉の日に姉のSSを書いてみたのですが
どうやら投下すべきスレを間違ってしまったので・・・
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1259151879/l50
こちらの>>305なんでよろしければ読んでやってください
よろしくです
336名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 18:03:49 ID:IGJTuvLF
>>335
キモ弟GJ
337名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 18:51:31 ID:FGbtv5Wt
俺が中学卒業までは3個上の姉と同じ部屋
布団並べて寝てたな…
あの生活スタイルのせいで俺達姉弟が
微妙に道を踏み外したんだ…親め!









…感謝しております
338名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 19:05:13 ID:RK7+hoiY
>>335
抜いた
339名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 19:33:00 ID:IGJTuvLF
>>337
ヘタレ
340名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 22:17:31 ID:GCn6wP8f
逆だったら辛いよな…
どこにエロ本しまうか、いつヌクかで
341名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 22:40:54 ID:FGbtv5Wt
>>339
ヘタレとは失礼な!
本番こそしてないが結構なトコまで行ったんだぜ!
342名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 23:15:07 ID:jNsyvVAK
>>340
いつヌクかは同居してる以上は色々厄介だよ
うちでは普通各姉妹の部屋に入るときは
絶対にノックをして中の人の許可を取ってからドア開けないとフルボッコなのだが
姉、特に真ん中の姉は特に酷い。夜11時頃、あえてノーノックで大した
用事も無いくせにニヤニヤして部屋入ってくる
そこでオナヌーとかしてたらもう・・・つかストーブで顔が赤いだけで疑ってくるからなぁ
343名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 01:36:41 ID:vOeSD09g
俺は姉が4人居るんだが
昔その内の二番目の姉にオナ現場見られて
口止め料として
・好きな女性のタイプ
・何フェチか
・好きなプレイ
・好きな体位
を全部言わされるという辱しめにあったよ
後半半泣きだった
344名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 02:03:56 ID:Zg8UvbXJ
>>343
流石にドン引きするなその質問はw
345名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 05:03:56 ID:2uVaYwuI
>>343
絶対姉も質問しながら興奮してたな
346名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 06:59:46 ID:pXkyWE1k
>>343
二番目の姉です。
二番目の姉と愛し合うプレイ。
二番目の姉が好きな体位。
と答えれば良かったんだよ?
347名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 10:27:41 ID:r4af0bCx
>>346
姉フェチが抜けてる。
しかしおまいさんは天才だな。
348名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 13:58:35 ID:vOeSD09g
>>344
しかもその事が何故か3番目の姉にバレてンだぜ
まぁ2番目の姉が話したんだろうが
>>345
確かに異様にテンション高かった
>>346
残念だけど俺の好みは1番目の姉なんだ
バレた日だって1番目の姉でシゴいてたんだ
349名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 15:38:32 ID:Xizpn5nD
気をつけろ、こいつ只者じゃないぞ!
350名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 17:15:57 ID:r4af0bCx
>>348
待て!
3番目の姉が知っていたとなると、1番目の姉も知っていそうではないか?
ということは好みのタイプ=1番目の姉、ってこともバレてる?!
さあ1番目の姉に突撃だ!
351名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 17:59:06 ID:2uVaYwuI
三人共順番に攻略しようずwwwwww
352名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 19:22:02 ID:7wvC6CWJ
>>350
待て!
2番目の姉が悔しさから教えてないかもしれない。
ここはしっかりフラグをたてよう。
353名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 20:15:12 ID:veieYcIe
待て!
姉は4人だ!
354名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 21:53:35 ID:V7ytd1vP
とりあえずリアル体験(妄想釣り込)はSSにまとめてから投下してくれ
355名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 22:10:29 ID:vOeSD09g
>>350
1番姉は下ネタとかあんま好きじゃないから
知らないはず
>>351
悪いが3番姉は微妙に攻略してるんだ
その時の話はちゃんとSSにまとめて書くよ
>>354
ごめんよ
356名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 01:09:51 ID:Dg56qyXy
>>355
1番目の姉=純情無垢
2番目の姉=下ネタ上等・友達の延長みたいな
3番目の姉=攻略対象

ってことか!?
うらやまけしからん!!
357名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 02:29:19 ID:P3DfmiPu
姉が弟を愛するってことは、姉が彼氏を作らない程ブスか弟が超絶イケメンかのどっちかだよな現実は…
358名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 02:37:38 ID:LF3BZnCr
いったい何と戦っているんだ
359名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 06:16:02 ID:Alv/U0gt
近親相姦を特殊なことと思っているからそう思う。
きっかけはそれぞれだろうが、性的な関係は別に珍しいことじゃない。
私は自分が経験しているから、どこにでもある話と思っている。
実際、友人は、もし姉が求めてきたら受け入れるといった。
近親相姦願望が世の中に蔓延しているのは、漫画やゲームをみればよく分かる話。
それに、環境と機会が合致したからそうなったまで。
それと、兄妹より姉弟の方が関係を持ちやすいと思う。
リアル妹がいて妹萌えな人はまずきかないし、
年下の弟が迫る方が、年上の兄が迫るより、相手に受け入れられ易いと思う。
四姉妹の弟さんも、こういうような感じじゃなかろうか。
いつまでもリアル話を言っててもしょうがないのでこの辺で。
360名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 06:56:46 ID:oJabl/i6
しかし一切話に出てこない4番目の姉は何者なんだ
361名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 07:18:24 ID:HB/v2Z57
>>359
>兄妹よりも姉弟の方が関係を持ちやすいと思う

なるほど、確かに弟は姉を尊敬して懐くことが多いけど
思春期の妹とか明らかに兄をなめてる様な態度とるよな
リスペクト、信頼感の違いか?



まあ、姉も妹も居ないんですけどね
362名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 16:46:31 ID:yrX60+10
>>356
一番目が本命でありながら、三番目を攻略中とは許せんな。
早く一番目に告白だ。
363名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 19:39:04 ID:Hps2YEzZ
昔。学校の成績が悪いとお姉ちゃんに怒られて
なら成績上がったらオッパイ触らせてと
頼んだ事があったなぁ…

364名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 19:49:38 ID:QNM5O0cR
それなんておっぱいバ(ry
365名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 12:21:57 ID:/T2vQbnh
やっぱりクリスマスは姉に囲まれて過ごすんですかぁ
366名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 20:40:29 ID:vMlKJs1u
>>363
お姉ちゃんがなんと答えたのか気になる……。
367名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 22:36:14 ID:Vq9PHDlI
>>366
言った直後にいきなりグーで腹殴られて「黙って勉強しろ」
って言われて恐くなってちゃんと勉強した
その後成績上がった事お姉ちゃんに伝えたら
「さすが我が弟!ご褒美としてお姉ちゃんがギュッてしてあげよう!」
言われた。凄い笑顔で
もちろんギュッとしてもらった
柔らかかった
368名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 01:08:03 ID:wJY//wV6
最近の作り話マンセーの流れはマジでうざい
369名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 01:13:45 ID:TmLkFMVw
話題も無いから皆で理想の姉のタイプで挙げようか
370名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 04:33:33 ID:Wy6XOd4h
>>368
このスレって作り話で成り立ってるんじゃないの?
371名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 06:56:47 ID:96KvL4ph
>>370
>>368は2chからの旅立ちの季節なんだよ、きっと
372名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 07:34:08 ID:QOQjhD5L
>>367
うちは、姉弟揃って早熟で、姉が性的なことに興味を持っていたのが大きい。
初潮も陰毛が生えたのも小学生だし、私がオナニーを始めたのも小学生。
共に小学生で、私が甘えてねだって触ったり見せてもらうと、姉から交換条件の要求として触らせたり見せたりした。
小学生なので、当然ペッティングなんて言葉も知らない。
他にも色々あるけれど、本当に合致した姉弟だったと思う。
風呂も一緒だし。
ケンカは年中していたけど、性的なことについては波長が合ったよw
今でも姉をオカズにすると異常に興奮する。
親の離婚で生き別れになってしまい、当時の記憶で止まっているのがいいのかもね。
373名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 11:32:54 ID:fb+rUxQK
>>372
会いに行って続きをしなさい
そして報告よろ
374名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 12:13:34 ID:DQ9QLhOb
今の>>372が、当時のままのお姉ちゃんを犯すの読みたい。
375名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 22:51:15 ID:QOQjhD5L
一度離れたけど、姉が転校先でいじめにあって、中学のときに姉を引きとった。
後に、母が独り身で老いていくことを恐れて、再び姉を引きとってそれでおしまい。
そのため、姉とは小学生同士、中学生同士でしたものの、中学×小学という形はなかった。

一緒に暮らした期間(物心ついてから別れるまで)の何倍も、暮らしていない方が長い。もう他人ですよ。
今、どこでどうしているのか知る必要がなければ、知るつもりもない。
すべては過ぎ去った過去の話。

離婚話で揉めていた母に決断させたのが私の一言なら、今の絶縁状態にした(それを望んだ)のも、私の一言。
二度、家族という形を壊す言葉を放った私がいえた義理ではないが、兄弟姉妹がいる人は、その絆を大切に。
376名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 01:51:29 ID:oNXLCbTB
>>375
>そのため、姉とは小学生同士、中学生同士でしたものの
>したものの
>したものの
>したものの

なん…だと…?
空気(←なぜか読めない)
kwsk!ひたすらにkwsk!!
377名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 01:53:23 ID:RFYWdUog
需要は無さそうだけど
>>335の続きです。
注)関西住みなので普段は関西弁だが、本文会話文は標準語にしてある。
  若干変な言い回しかもしれへんけど勘弁したってや

姉は清々しい程いつもの姉だった。姉を見ているとつい先ほどまでお互い肌を触れ合い、
禁断の性行為をしていたことなんて、していた僕本人が忘れてしまいそうな程だった。

僕はその事件以降、姉のベッドに忍び込む事は無くなった。もちろん禁止されたわけではない。
ただ、これ以上行為を重ねるといつか自制が効かなくなりとりかえしのつかないこをとしでかして
しまうかもしれない気がしたからだ。僕は姉が好きだ。だからこそ今の関係、つまり
姉と弟という関係を壊したくなかった。
僕は一定の距離を置く事にした。近親相姦というものは生物学的にも道徳的にもタブーなものなのだ。
少し間違えば家族の関係は一気に狂うだろう。
もう今までのことは全て夢だった。僕は過去の行為の一切を忘れようと努力した。

そうして時が流れた。僕は中学に入学し、卒業した。そして高校に進学した。
それまでにもちろん恋もした。姉だってそうだ。姉が高校生だった頃は何度か彼氏の
話を聞かされたものだった。言っている事は愚痴のはずが、凄く嬉しそうだったのが
印象的だった。だが、携帯で男と喋る姉はどこか着繕い、平気で罵詈雑言を吐く
いつもの気が強い姉ではなかった。
その様子を見ながら僕は、男の前ではこうも女は化けるものなのかと感心すら覚えた。
僕が高校に進学すると同時に姉は高校の彼氏と別れ某お嬢様女子大へと進学した。
姉が女子大に行くとは以外だった。詳しい理由は知らない。
378名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 01:55:57 ID:RFYWdUog
そんなお互い一年生だったある夏休みの日の夜。
僕は姉が作った飯を食いながらテレビを見ていた。姉は隣に座っている。
父は全国を飛び回る職人で殆ど家に帰ってこなかった。母はバリバリのキャリアウーマンで
帰りが遅いことや家をしばらく開けることがままあった。
少し年の離れた長女は既に成人して自立し、男の所に住み着きもう数ヶ月顔を見ていなかった。
姉と二人きりの食卓。うちではそれは極ありふれた風景だった。
テレビ画面に映るのは子供だましのような馬鹿みたいな心霊写真。
身の毛のよだつような低い声のアナウンサーが解説していた。写真より声が怖い。
だがなかなか心霊写真というものは面白い。昔は本気で怖がったものだが・・・
ボーっと見ているとふと姉がぽつりと言った。
「今日、友達から聞いたんだけどね、その子霊感が強くてたまに見えたりするんだって。」
「何がさ」
「霊。部屋で一人勉強してると、ふと変な気配がして後ろを振り向くと
部屋の端に人が見えるんだって。」
「ふーん」僕を怖がらそうとしているのだろうか。昔から幽霊やお化けの話を
無理やり聞かされ随分苛められたものだ。またそんな手を使おうというのだろうか。
残念ながらそんな歳じゃない。
「んで?それが?」
「知らない人間の幽霊が部屋に居るんだよ?この部屋にも多分いるよ。」
姉は辺りを見回した。なんか余裕こいてるつもりだった僕まで気になってきて
周りを見渡す。テレビの音量が小さいのでやけに壁掛け時計の秒針の音が大きく感じた。
「怖くない?」姉はふざけた顔をしていなかった。本当に怖いのだろうか。信じられない。
「べ、別に。そそそそそんなもん居るわけないだろ。何何??怖いの?www」
「別にそういう訳じゃないけど・・・」以後姉は押し黙ってしまった。
379名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 01:58:27 ID:RFYWdUog

昔から姉には苦手なものが二つあった。地震と雷だ。その二つのどちらかが発生すると
姉はすぐに飛んできて半ベソで僕のところに来るのだった。
静まった後、僕がそれを馬鹿にすると手加減なしで顔面を引っ叩かれ足で腹を蹴飛ばされ
母に泣き付くことがよくあった。雷や地震は唯一、僕が姉より優位に立てるときだった。
大学生になった未だに怖いらしく、平常心を装いながら何だかんだで僕のところに来る。
それはそれで可愛らしいところなのかもしれない。
そんな姉でも幽霊とかには強かった。むしろ僕がどちらかというとそういう話は苦手だった。
なのにこの日の姉はどうしたのだろう。
こんな姉は初めてだった。

その日の夜、僕は部活で疲れていたので10時には自室のベッドに入りテレビを眺めていた。
眠いはずだが妙に姉の話が気になって、部屋の隅に何か気配がする気がして寝付けなかった。
そんな時。
コンコン・・・突然ノックの音がした。
僕は驚き飛び起きた。
「●●?(僕の名前)もう寝た?」
姉だ。こんな時間に何の用だ。
「まだだけど。何?」
姉はゆっくりとドアを開けた。部屋の明かりは消してあるので光源はテレビのみで薄暗かった。
だが寝巻き姿の姉がそこに立っているのは確認できた。
ノースリーブにショーパン。姉の部屋着or寝巻きだ。
「●●?あの・・・ね・・・その・・・」
「な、何だよ気持ちわるいなぁw」
いつもずばずば喋る姉がこうモゴモゴしていると妙に気持ち悪い。
もしかして何か企んでいるのだろうか。薄暗くてよく表情が見えないがもしかすると
手になにか得体の知れないものを隠し持っているのかもしれない。僕は警戒した。
「何?もう俺は寝るつもりなんだけど。明日でいいなら明日にしてくれ。」
僕は関わらないようにしようとした。ろくな予感がしない。
暑苦しい布団を深く被り、テレビを消した。
ガチャン・・・ゆっくりとドアを閉める音がした。
お、すんなり引くか。
380名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 02:45:11 ID:RFYWdUog
「なぁ。一緒に寝よ。」
「ははははははぁ!?」
僕は飛び起き姉の方をみた。薄暗くてよく見えないが姉は僕の目の前にいた。
「○○ちゃん(姉は幼い頃の癖で僕と話すとき自分を自分の名前の略称で呼んでいた)
今日の夕方幽霊の話をしてたでしょ?」
「うん・・・」
僕には姉の真意が掴めずにいた。何を考えているのか。この暑苦しい夜に姉は
このシングルベッドで寝るというのか。
「なんかね、あの話が気になって寝れないのよ・・・」
姉は妙に恥かしそうに言った。表情を見た瞬間僕の心臓が跳ねた。
「いい?」
僕は目を逸らした。何故か恥かしくてたまらない。
「か、勝手にしろよ。」
僕は布団を被り、ベッドの端、つまり壁側に寄り、姉に背中を向けて寝転がった。
すると姉がゆっくりとベッドに入ってきた。
狭いので体が触れ合う。髪からプンとシャンプーの香りがした。姉の女の香りがした。
数年前のあの記憶が甦る。姉と重ねた行為。僕が姉を犯したあの日が鮮明に。
不本意にも股間はいきりたっていた。
「昔よく私のベッドで寝てた時は私の胸の辺りに●●の顔があったのに・・・今は
肩しか見えないね。大きくなったんだね。」
毎日会ってるだろ。何が言いたい。何を考えているのか全くつかめない。
もしかして姉もあの日のこをと思い出したのか?
姉はあの時どんな気持ちだったのだろう。そして今、僕をどう思っているのだろう。
いやそれ以前に今までどんな気持ちで暮らしてきたのだろう。
いつも一緒に暮らしているはずなのに、何も僕は知らなかった。
姉は僕の肩に手をのせて体を密着させてきた。柔らかい二つの肉塊が背中に触れる。
何だ・・・姉は僕にまた4年前のように抱けというのか。
僕は思わず体を姉の方に向けた。同時に二人の顔が向き合う
381名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 02:50:33 ID:RFYWdUog
姉の吐いた息のかすかな匂いが鼻腔に触れる。その瞬間、姉は僕の頭に手を回し
唇を奪った。僕は驚き目を見開いた。とっさに口を閉じた。
姉は口でそれをこじ開けようとした。ぼくはすぐに許してしまった。
激しく交わる唇。唾液。舌。息。全てを本能が向かうままに貪る。
そして姉の体に手を回す。
一瞬、姉の体の華奢さと柔らかさに驚いた。いつも圧倒され続けて僕。
知らないうちに僕は姉を追い越していた。
髪、肩、背中、尻、太もも。全てを触れる。
しかしそれはあまり愉快ではないのか、姉は僕の腕を強引に掴み、下半身に滑り込ませた。
僕は夢中で割れ目を探り出した。昔と違い毛が生えていた。激しく擦る。すぐに雫だった。
「お姉ちゃん、入れたい・・・入れたい・・・入れたいよ・・・」
口が交わった状態のまま超えにならない声で僕は訴えた。股間は既にはちきれんばかりに膨れていた。
我慢できずに僕は姉に覆い被さった。しかし今度はそのままひっくり返され姉が上にかぶさった。
二人の体が壁にぶつかり安っぽい作りのベッドがギシギシ揺れた。
スッと姉は体を起こし、僕の下半身に腰を下ろした状態になった。
行為がやっとここで一時中断された。
姉は僕の顔を見ている。顔は暗くてはっきり見えないがクスリと笑う気配がした。
僕は思わず顔を背けた。一瞬僅かに戻った理性がこの状況を分析しはじめた。
僕はこのまま姉に挿入することになるのだろうか。そうなればどうなる。
僕はまた姉を犯す。今姉を犯したら以後どうなる?
姉はまた体を屈み、僕の唇を吸った。僕のそれが姉の尻の肉に触れている。
「っぷ・・・お、ぷ・・・お、お姉ちゃん・・・」
僕は無理やり声を出そうとする。姉は一旦口を離してくれた。
息が切れる。
「こ、こんなのよくないよ・・・」
このまま行為を続ければもう僕は二度と姉と普通に接することが出来なくなるかもしれない。
いや、既にもうここで中断したとしても多分今までのようには無理かもしれない。
昔とは違う。僕も男だ。こんなことしてしまったらもう姉を女としてみてしまう。
性欲の対象ではなく愛する異性としてみてしまえそうなのだ。
それは決して踏み越えてはいけない線だ。絶対に許されないのだ。
382名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 02:52:21 ID:RFYWdUog
愛だから好きだからなどというヌルい事を抜かして済まされる話ではない。僕達は血が繋がっているのだ。
絶対に駄目なのだ。
僕には僕の生活がある。姉には姉の生活がある。
今のこの行為がもしも発展すればもう全てが狂ってしまうかもしれない。それは果たしてお互いのためになるのか?
絶対にならない。僕は姉が好きだ。生意気かもしれない。僕は姉に彼氏を作り、普通の生活をして欲しい。
「・・・やりたくないの?」姉は尋ねた。
「・・・」やりたくない・・・というのは本心じゃない。
姉はまた僕の唇を奪おうとした。
「こんなの・・・おかしいよ・・・」僕は体を起こした。
「どいて」そして姉をどかし、僕は座り服を着た。姉もパンツを履いた。
「・・・」言葉が出ない。
何か言葉を発しようとした直後、姉は立ち上がり、そのまま部屋を出てしまった。
これがお互いのためなのだ。ぼくは自分にそう言い聞かせた。



以降、僕は姉を避けた。気まずい雰囲気がお互いを支配した。
本当に辛い。家に帰るのが嫌だった時だってある。
姉もバイトや遊びで忙しいというのもあったが、明らかに口数が減った。
反面、心のどこかでまた姉を抱きたいという欲求があるのも事実だった。
383名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 03:12:07 ID:RFYWdUog
姉は大学を卒業した。(短期学部なので2年)
そして関西に本社のある某メーカーに就職した。
姉は自立し、実家を離れた。
僕はその翌年、京都の大学に合格し、実家を出た。
そして入学して二年目に差し掛かる頃。
春ごろだっただろうか。もうその頃にはギクシャクした関係は無くなりつつあった。
というよりそもそも会うことすらあまり無かったといった方が正確だ。
金曜日の深夜、アパートの自室でパソコンを開き同人誌を落として一人ハァハァしていた時だ。
突然玄関のチャイムが鳴った。僕はティンコを仕舞いズボンを履いて出た。
酔っ払ったスーツの女がそこに居た。姉だ。
「な・・・なにしてるのそんなとこで・・・」たぶん半年ぶりくらいに会う姉だった。
「今日四条(京都の繁華街)で会社の飲みがあったからその帰り・・・」
姉は僕に許可も取らずにずかずかと部屋に入ってきた。
ぼくはとっさにパソコンの液晶画面の電源を落とした。
「ち、ちょっと横になっていい?」
「いいけど、なんで自分京都にいるの?」
「京都の営業所に来たのよ・・・てかちょっと黙って・・・」
むっときたが、とりあえずこの酒臭い女に水をやった。
「ありがとう、気が利くな」
「んで、どうすんの今日。」
「帰れると思う?」
「彼氏さんに電話するわ。」僕は姉の鞄から携帯を探り出し電話をかけようとした。
姉には当時既に彼氏が居た。僕と違っていい男だ。
「馬鹿、やめて。」姉は携帯をひったくった。

この後すぐに姉はうとうとしだしたので結局この日は姉は僕の部屋で一泊することになった。
姉はベッド、僕はソファー。寝る場所はもちろん別だ。

翌朝土曜日昼前。僕が目を覚ますと何かゴソゴソと物音がした。
なんだと思ったら姉が掃除をしていた。姉はすごく綺麗好きだった。
たぶん汚い部屋をみたら我慢できなくなったのかもしれない。
「勝手に掃除するなよ・・・」僕は眠い目をこすりつつ洗面台に向かいながら言った。
「こんな汚い部屋、女の子も呼べないでしょ。ありがとうぐらい言ったら?」
姉は雑巾で窓のサッシを拭きながら言った。
普通、他人に掃除をしてもらうと、仕舞っておいたものが別の所に仕舞われ
訳が分からなくなると言う事がよくあるが、姉は片付け上手なのかそういうことは無かった。

姉は週末、たまに僕の部屋に来るようになった。手作りのケーキを持ってきてくれたり、
夕飯を奢ってくれたりすることがよくあった。損得勘定で考えると得なことが多い。
なので僕は姉を歓迎した。一人暮らしでは話し相手が増えるのはいいことだし。


↑今ここ
ちなみに先々週も姉来てました。
384名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 14:58:19 ID:tjgXPfqT
>>375
小学生×中学生はあったんですね。
385名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 16:18:02 ID:pdrrA3JD
魔性の姉の続きが早く読みたいわ
386名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 19:07:37 ID:oNXLCbTB
>>383
ノンフィクションかよ…
387名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 19:57:29 ID:QAWlk5wD
俺なんて姉に頭突きされて鼻血出した記憶しか
ねえよ…
388名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 20:09:47 ID:aCcEfuaP
そこで受け止めて抱き締めるのがフラグ成立の条件だとなぜわから(ry
389名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 13:09:18 ID:juHsrgyW
結局結合したんか?
390名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 20:49:00 ID:hAYPB/Z/
作り話は嫌だがノンフィクションは引くおまいらw
391名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 21:51:36 ID:1zeQoJKU
嫌かもしれないけど作り話いくぜ。エロはないです。
3921/2:2009/12/14(月) 21:52:21 ID:1zeQoJKU
 そろそろ年の瀬、クリスマスが近づいてきた。即ち、
「ねぇねぇアキくん。アキくんは何がほしい?」
「静かな時間」
「アキくん大人っぽくて偉いね! お姉ちゃん、なでなでしてあげる。いーこいーこ♪」
 登校中に頭をなでられ、道行く人々にひそひそとあることないこと囁かれる季節がやってきたのだ。
「そうじゃなくてね、クリスマスだよ。お姉ちゃん、アキくんになんでも買ってあげるよ? 何がいい?」
 そう言って、柚子ことゆずねえがにっこり微笑んだ。
 ゆずねえは俺がガキの頃からお隣に住んでおり、物心ついた頃には既に弟扱いされていた。そしてそのまま現在に至るわけだが。
「別にいいよ、子供じゃないんだし。それより、ゆずねえこそ欲しいものないのか? 俺の財力で叶う程度の品なら用意したいのだが……ゆずねえ?」
 突然、ゆずねえが震えだした。その姿に生来の負けん気が刺激されたので、負けじと生まれたての子鹿のように小刻みに震える。唸れ俺のディアマインド!(鹿心)
「……アキくんがいーこに育ってくれて、お姉ちゃん、大感激っ!」
 ぐわしっと抱きしめられ、激しく頭をなでられる。なんでもいいが胸に顔が埋まっていて苦しいやら気持ちいいやら気持ちいいのでもっとしてください。
「ところでアキくん、どうして震えてたの?」
「……ぷはっ。生まれたての子鹿の霊に憑りつかれたんだ」
「出てけっ、アキくんから出てけっ!」
 軽い冗談のせいで半泣きのゆずねえに割と本気の殴りを受け、超泣きそう。
「ふー……アキくん、霊は出てった? ……ああっ、アキくんが泣いてる!」
「すいません殺さないでください」
「お、お姉ちゃんはアキくんを殺さないよ? ……むしろ、アキくんの魅力にめろめろで、お姉ちゃんドキドキしてそのまま心臓止まっちゃうかもしんないから、そのせいで死んじゃうかもしれないよ?」
「なるほど。どんな葬式がいい?」
「アキくん葬がいい!」
 受け入れられた。ていうかなんだ、俺葬って。
「説明しよう! アキくん葬とは、棺の中に一面アキくんの写真がプリントされてて、しかも中には等身大アキくん人形があるの。念仏はアキくんが普段歌ってるアニソンを流して、もうこうなったら飾る肖像画もアキくんの写真でいいよね?」
「それはもう俺の葬式だ」
「アキくんが死ぬなんてダメッ! 5000歳くらいまで生きなさい!」
 それはもう一種の妖怪だ。
「まあいいや、頑張って超長寿になるよ。それよりゆずねえ、クリスマスなんだけど」
「お姉ちゃんと一緒に過ごしたいんだね? えへへ〜、お姉ちゃんも〜♪」
「いや、そういうわけでは」
 にへにへしながら近寄ってきた姉が面白かったので、思ってもないことを言ってみたら、ゆずねえの表情が凍りついた。
「……どういうことっ! はっ、まさかお姉ちゃん以外の姉と一緒に過ごす気!? お姉ちゃん、そんなの許さないよ!」
 かと思ったら、突然俺の肩を掴み、がくんがくん揺さぶってきた。ていうか誰だ、ゆずねえ以外の姉って。姉って増えるものなのか?
「いませんいません、俺にとって姉はゆずねえ一人だけだよ」
「アキくん……お姉ちゃん、超感動!」
「負けるか、超振動!」
「びびびびび〜。……アキくん、なんで対抗したの?」
「それが分かったら苦労しないんだ」
「どうしてこんな変な子になっちゃったんだろ……育て方間違えたかな?」
 真顔で言われるとアンニュイになるのでやめてください。
「じゃなくてぇ! ……もー、アキくんと話してるといっつも脱線するよ」
「それはもう俺が相手なのだから諦めてもらわないと」
「…………頑張ろうね、アキくん」
 力ない笑顔で言われると、悲しくなってくる。
「でね、クリスマス。アキくん何が欲しい?」
3932/2:2009/12/14(月) 21:52:48 ID:1zeQoJKU
「ゆずねえのパンツ」
「……ど、どうしてもって言うなら、お姉ちゃん、あげてもいいけど」
 ゆずねえは顔を真っ赤にしながらつぶやいた。嗜虐心に火がつく。
「ゆずねえが今はいてるパンツ」
「いま!? ……ど、ど、どうしても? 他のじゃだめ?」
「ダメ。どうしても」
 本当はそんなことないのだが、半泣きでおろおろしてるゆずねえを見てると、いじめたくなってしまうので、そう言ってしまうのもしょうがないだろう。
「……う、うう〜……あ、アキくんのため、アキくんのため」
「待てゆずねえ、冗談だ! スカートに手を突っ込むな!」
「じょうだん……?」
「ていうかだな、仮に本当だとしても、今ここで脱ぐ必要もないと思うのだが」
「だ、だって、すぐ使うのかなーって思って……」
 使うとか言うな。
「そ、それよりアキくん! お姉ちゃんに嘘ついちゃダメでしょ! お姉ちゃん怒るよ!」
「ほう。果たして姉の怒りは俺に届くかな?」
「ばかにしてぇ……もー、アキくん! めっ!」
「うっうっ……ごめんなさいゆずねえ。俺が悪かった」
「あっ、ああ、あああ……アキくんっ!!!」
 泣きマネでこの場をやり過ごそうと思ったら、ゆずねえがすごい勢いで俺に抱きついてきた。
「アキくん……ごめんね、ごめんね。泣かせちゃってごめんね。叱ったりして、悪いお姉ちゃんだったね」
「い、いや、そんなことないぞ? そもそも嘘をついた俺が悪いわけだし」
 ゆずねえはじーっと俺を見た。そして、俺の頬をゆっくりさすった。
「……アキくんが優しい子に育ってくれて、お姉ちゃん、大満足♪」
「い、いやあ。そもそもさっきの泣いたのも嘘泣きだし、あまり喜ばれると心が痛み申す」
「……うそ?」
「うん」
「……も、もーっ! お姉ちゃん、アキくんを悲しませたーって思ってドキドキしたじゃない!」
「いやはや。ごめんね、ゆずねえ」
「ふんだ。お姉ちゃんを騙すアキくんなんて知らないもん」
 機嫌を損ねてしまったのか、ゆずねえはあさっての方向を向いてしまった。怒ってるんだぞ、と分かりやすく頬を膨らませているのが可愛い。
「えい」
 その膨らんでるほっぺを指で押す。
「ぷしー。……も、もー。お姉ちゃん、怒ってるんだよ?」
「知ってる」
「じゃ、じゃあ、しおらしいこと言わないと。……お姉ちゃん、許すタイミング図れないじゃない」
 ゆずねえは俺の手を取り、困ったように眉を寄せながらつぶやいた。
「ゆずねえが相手だと、つい意地悪しちゃうんだ。ごめんよ、ゆずねえ」
「むー……それって、お姉ちゃんが特別ってこと?」
「いやあ、どうだろう」
「そこはもう特別だよーでいいじゃない! もー! アキくんの鈍感! 女心知らず! 千人針!」
「待てゆずねえ、最後の意味分からん!」
「そんな失礼なアキくんは、クリスマスにお姉ちゃんと過ごさなければなりません。罰です。決定です」
「罰にはならないと思うが……うん。じゃあ、一緒にクリスマスな」
「……へへー♪ じゃねじゃね、アキくん。ちゃんと何が欲しいか考えておくんだよ? お姉ちゃん、何でも買ってあげるからね?」
「ゆずねえのパンツ」
「……あ、アキくんのため、アキくんのため」
「だから、スカートに手を突っ込むなッ!」
 ままならない姉と一緒に登校するのだった。
394名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:01:19 ID:bswlAdqC
ゆずねえがすずねえにしか見えない
395名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:09:41 ID:+m9MnZHr
>>394
うちも>>392-393が緑川&桑島ボイスで再生されたぞっっっっ!
396名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:30:02 ID:HuBnfc6k
交通事故で意識不明になった時
姉のおかげで助かった(多分)
397名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 04:48:11 ID:j+owBHLD
>>383
これってガチなの?
398名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 07:56:02 ID:yymZc3Ci
>>390
引いてはいないぜ、ちょっと驚いたが
期待でワクワク、背徳的な実話にゾクゾクするぜ
399名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 11:09:29 ID:1tE6DxMx
実話だろうがネタだろうが
結合シーンがあればいい
400名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 18:13:37 ID:rhFwoJWb
>>392ー393
こういうノリ大好き。
401名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 19:34:55 ID:JnSuu5jj
>>396
意識不明だったけど、「Amazonから荷物届いたけどどうする?」って声をかけたら目覚めたってやつ?
402名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 19:45:05 ID:GZsy2KWO
クリスマスプレゼントのリクエストにちゃんと「お姉ちゃんの体」って書いたか?
403名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 20:13:48 ID:NIBaGRJP
スレ的には「お姉ちゃんの愛」が欲しいでイキたい
404名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 20:51:36 ID:RHdciC/M
>>401
いや、意識不明の時に妙な夢見てたんだよ
暗いトンネルを歩いてるみたいな夢
そのトンネルをある程度進んだら
遠くに光が見えて「あ、ゴールじゃね?」って
走ったら光の中に俺よりちょっと歳上の女性が居て
「こっちはダメ」とか「戻って」とか言われたんだ
仕方なく引き返したら目が覚めた。
後で親に聞いたら俺より前に1人女の子を産んだ
がすぐ死んじゃったらしいんだ
だからあの女性は姉かなーって
405名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 22:26:51 ID:unRZ7upN
>>404
お前は俺か
俺も幼少の頃ちょっとした難病で1年入院してたんだが、退院後「お姉ちゃんと毎日遊んでた」と言っていたらしい
親の話ではずっと寝たきりだったのにな


後に俺を産む前にひとり流産だったと知った
関係あるかどうかわからんが、実家に帰省すると必ず金縛りやラップ音やら起きるんだよなぁ
406名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 04:57:14 ID:p41lm+0m
それはあわよくば引きずり込もうとしてるんだと思うよ?
悪意ない奴はこっちに手を出す必要ないから

とりあえず大怪我してるときとか気持ちが沈んでるときに実家には帰るなよ?
407名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 10:22:39 ID:3lPhxGZK
いやいや、きっと遊んでほしいだけなのさ
408名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 10:33:25 ID:nzZXUh64
そうさ
きっとあっちに来て欲しかったんだ
気をつけろよ
409名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 12:28:10 ID:jqYZujGR
お姉ちゃんの守護霊
410名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 15:28:51 ID:ClIEyk59
お姉ちゃん幽霊か……良いネタだ。


でもどっかで見た気がするな。
411名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 09:41:28 ID:gURLjY8o
狩野ってオチはやめてくれよ?
ぬけないから
412名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 19:47:29 ID:CcDwcFt8
>>391
GJ!続きもぜひ。
ゆずねえの声はまきいづみで脳内再生された。

>>410
妹に憑依するやつだっけか。
413名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 06:44:26 ID:EmCRJ7m5
最近になって俺には腹違いの姉が二人いるらしい
事を知った。ちょっくら探してくる
414名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 08:10:12 ID:ne+SKhm8
>>413
同じ肉で出来てるか確認する作業を忘れるなよ
415名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 14:04:12 ID:jKaNB+41
>>413
キモ姉妹スレで話題になっていたからご存じかもしれないが、腹違いなら結婚できる
国が現代でもあるそうだ。
416名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 07:45:39 ID:u4vzApqb
犯れりゃ、結婚なんて。
417名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 12:59:02 ID:/ZVdOEaA
友達に「お前の姉貴(21)って山本五十六に似てる」
って言われた。
ちょっと待て
418名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 14:01:51 ID:GYBY9/lI
「心意気がってことか?」
「いや、あの」
「暗号が解読されて撃墜されるあたりがか?」
「そうだな」
「ネタのつもりなのに、ここ?」
「だって、お前と姉弟でからんでるシャメ送って来た。」
419名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 14:04:37 ID:yz83MYEz
おまえの姉ちゃんはどんだけ威厳があるんだw
420名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 16:06:16 ID:xGBVQiSH
>>418
暗号っつうか、まんまじゃねぇかw
しかし、弟の友達にハメ撮り写真を送るって、お姉ちゃんとその友達はどういう関係なんだ。
421名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 17:20:52 ID:U9EdIuFZ
きっとランスシリーズの五十六のことだろう
けっこうべっぴんさんだし
422名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 22:11:38 ID:/hoSxEP+
こう寒いと姉ちゃんと一緒に寝るしかねぇなぁ…
423名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 03:05:34 ID:ei7tZpWN
寒くて眠れんので、1レス小ネタ。


 おやすみなさいと互いに言い交わしてから、数分後。
隣の布団から私の布団にもぞもぞと入り込んできた何か。
弟であろうそれに、声をかける。
「どうしました?」
侵入者は、ぷはぁ、と布団から顔を出し、頭を私の枕に
据えて一息つく。移住は完了したようだ。
暗闇を怖がる弟のために点した豆電球が、それの顔を照らす。
私の布団への入植者は、やはり年の離れた弟だった。
ぴっとりと私の体にくっつく幼い体は冷たい。
「あちらは寒かったのですね。今日はこのまま一緒に寝ましょうか。」
小さな体をさらに抱き寄せ、軽く額に口づけ。
「でも、一緒に寝てあげる代わりに、」
右手を弟の下着の中に差し入れ、幼茎を摘む。
「これ、私に食べさせてくださいね。」
弟のズボンと下着を下げながら、私は布団の中に潜り込んだ。

あと数年たてば、
暖かなおいしいミルクが飲めるようになるだろうと思う。


424423:2009/12/21(月) 03:12:18 ID:ei7tZpWN
ん?誤字か。
>>423の「暖かな」は「温かな」に訂正。スマソ。

読んでくれた人がもしいたら、感謝。
以上、スレ汚し。寒い。
425名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 06:34:07 ID:5bHLRPUj
>423
お、お姉ちゃん、なんか、なんか出るよー。
426名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 21:18:38 ID:pR2NN4PB
>>383
の続きで先週の出来事。
「風呂が沸いたな」
「じゃ、アタシ先に入ろーっと」
脱衣場に駆け込む姉
「ちょ!今日は俺が先に入るって言ってんだろ!」
追っかける俺
「何でよーいいでしょー」
「姉ちゃん風呂長いから嫌なんだよ」
「入ろっと♪」
無視して勝手に服を脱ぎ出す姉。
「ちっちちちちょっと待てってば!」
アッという間に下着姿に。
「何よ!寒いから入るよ!●●も一緒に入ればいいでしょ」
「いいの?」
「いいよ」
そう言いブラを外しだす姉
「ちち乳ちちょ!アホか!」
恥かしくて脱衣場から逃げ出しますた
427名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 02:15:23 ID:kgBSWiEF
>>426
フラグ未成立残念だったな

先に入っていれば
「426入ってるの?まいいや寒いからあたしも入るね(ガラガラ
「ちち乳ちちょ待てよ!せめて胸くらい隠せ!」
「あー、胸を隠してあそこ隠さずなんてヘンタイだ〜」
「いやそんなこと言ってないし!両方隠せ!」
「もしかして大きくなってる?」
「仕方ないだろ!意識するなってほうが無理だ」

「…だって、わざと誘ってるんだもん…426ったらぜんぜんあたしのこと見てくれないし…あたしのこと興味ないの?」
「興味なかったらこんなになったりしねーよ」
「いっしょに入ったら誰でもいいの?」
「…姉ちゃんがいいに決まってるだろ(ボソッ

さて、お姉ちゃんが入るサイズの靴下を用意しないとな
428名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 07:05:50 ID:uLi7q8v4
俺誕生日が12月25日だから昔5つ上の姉に
「あんたは存在自体がクリスマスプレゼント
みたいなもんよね」
って言われた事がある。
まぁその後
「だからあんたはお姉ちゃんの所有物!
黙って言うこと聞きなさい!」
に続くんだが
429名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 15:39:40 ID:6n9hCg4l
>>428
自慢か?喧嘩売ってんのか?
430名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 15:44:09 ID:2a+RKjEh
>>428
理不尽すぎる
431名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 16:57:36 ID:IL5b4j1y
>>428
所有権をめぐって親子が対立するんですね。
432名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 17:50:33 ID:XeYCjie7
つまり
428(の貞操)が姉にとってのクリスマスプレゼント
姉(の貞操)が428にとっての誕生日プレゼント
てことでFA?
433名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 21:21:36 ID:rY6if+RC
賢者の贈り物みたいだなあ。

いや違うか。
434名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 23:39:08 ID:qCj57UPg
>>428
姉が5歳のときに「弟」というクリスマスプレゼントが贈られた。
よって、姉の所有物だから、黙って言うこと聞きなさい!(命令形)。
ということだな。
435名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 00:10:00 ID:flIekjoe
出産前の音波検査で女だとわかっていて
「もうすぐあなたの妹が生まれるのよ」
「えー、おとうとがいいよぉ。サンタさん、いもうとじゃなくておとうとをください」
というやり取りの後で、生まれてみたら医者の間違いで男の子だった。

「というわけだからアンタのちんちんはアタシのものなの。
 持ち主の許可無く他所で勝手に使ったら許さないからね」
436名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 00:40:14 ID:4+Lh/IA/
>>427
現実はそこまで可愛らしくないよwもっと高圧的だw
実家時代の話になるが、俺が先に入っていた時の話もあるよ
あまり面白くないが・・・
姉が先に入るはずなのだが、1時間以上も風呂に篭る事もザラだったから
風呂入る用意を自室でやってる間に勝手に俺が先に入った時の話。
「ちょっと何で先に入ってるのよー!あたしが先に入るって言ったでしょ!」
「はぁ?姉ちゃんいつも風呂長いだろうが!俺は後10分で上がるから待ってろよ」
「はぁ!?もう最悪・・・いいもん。あたしも入るもん。」
「馬鹿じゃねーの」
俺はまさか姉が入ってくるとは思いもしなかった。ガチで入ってきた姉。
もちろん胸や下はタオルで隠してだが。俺は体を洗っていた。
「ちち乳ちょ!待てっておい!!はぁ!?馬鹿か!何考えてんだよ!!!!」
俺パニック
「なんでよいいでしょー」
ずかずか入ってくる姉。
「あんたが体洗ってる時私は浴槽に入って、あんたが風呂に入ってる間に
あたしが体を洗えばいいでしょ。かわりばんこに。」
「いや、そういう問題じゃないだろjk・・・」
「風呂入る前にちょっとシャワー浴びさせてよ」
俺からシャワーを取り上げる姉。
「はぁ・・・」
横でシャワーを浴びる姉。姉を隠していたタオルは既に落ちていた。
俺は驚いて俯き、興味の無いフリをしながら黙々と体を洗う。
俺が体を洗い終り、風呂に入って代わりに姉が体を洗いだした。
俺は相変わらず俯く。
俺「なぁ」
「何よ」若干不機嫌
「自分、弟に裸見られて恥かしくないのかよ。」
「別に?●●が中学校まで私が体洗ってあげてたのに(恥ずかしい話だがな・・・)
今更恥かしくもなんともないわ。」
「そうか・・・」
俺は姉の方を見た。拳大の乳房とツンとした乳首が見えた。
すぐに姉はタオルで胸を隠してニヤニヤしながら
「エッチwwwお姉ちゃんのおっぱい見たいのー?www」
「ばばば馬鹿か」
恥かしくなって逃げますた。
437名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 01:44:23 ID:Yl6ok94o
そこで逃げてどうするよ!
千載一遇のチャンスなのに……。
438名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 02:09:24 ID:RTwZvXFE
普通なら、小学校高学年にもなれば「ねえ、ちゃんと風呂入ってる?」の煽りに負けて別々になるというのに、中学まで姉ちゃんに体を洗ってもらっていただと?

…つまり>>436はそれ以降の話で、姉ちゃんのおっぱいはこぶし大
貴様全国2000万の姉スレ住人を敵に回したな

俺と替わってくれたら許す
439名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 02:16:47 ID:kGtjfwWv
そうだ、つまり>>436の姉の彼氏になればいいのか
440名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 02:38:56 ID:4+Lh/IA/
>>437
恥ずかしいに決まってんだろwwwww
>>438
すまん、中学に入るまでという意味だ
まぁ小学校の俺は姉共のおもちゃだったからな
一生分の女装を体験した気がする。姉と同じ美容院で髪切ってたから
髪も長めだから、女装させられて「3姉妹」としてよく買い物に行ったもんだよ・・・
実際アルバムにも女の子みたいな俺が一杯写ってるw
6年の時、姉と喧嘩してた時に友達を家に呼んで遊んでたら姉が
「●●はまだお姉ちゃんに毎日体洗ってもらってるもんねー」って言ってきて
大恥かいてそのまま友達を前に姉と大喧嘩w
それ以来一緒に入ってないw
441名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 09:08:39 ID:bsRJ42tU
ずっと思っていたんだが、書き込む場所を間違えていないか?

そんなに僕の体験談(笑)を話したかったら、VIPにでもスレを建てればいい
正直、今の流れは気持ち悪い

まあ、多分一人か二人が頑張ってるだけなんだろうけど
442名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 11:44:52 ID:rTHp0Az5
前から気になってるんだけど神龍に
「美人で俺と血の繋がったお姉ちゃんおくれー!」
って頼んだらどうなるの?
443名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 12:52:31 ID:bg4Tf0dY
>>442
世界がまるごと書き換えられる。
家族、親族、友人、ご近所の記憶が、病院の記録、役所の記録etc.が
お前が産まれる前から姉が居たことに書き換えられる。
444名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 17:11:41 ID:2ofhF8LG
生き別れの姉が出現するとか、親父が外で作った子供が来るとかかもしれない
445名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 17:29:45 ID:a8Niainl
>>442
死んでたお姉ちゃんが生き返る。
446名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 19:24:34 ID:kGtjfwWv
現実的に考えると>>442に恐ろしく綺麗な嫁が出来て、美人姉妹を作ってしまう
447名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 19:29:06 ID:kGtjfwWv
いや違うな
上は>>442の娘姉妹の姉という意味だが、そうじゃなくて、嫁に綺麗な姉が居て、結婚したからつまり>>442の義姉になる訳だ
448名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 22:01:39 ID:Yl6ok94o
系図としての繋がりはあるけど、血は繋がってないじゃん。
449名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 22:13:37 ID:RNlUf4Op
まあ最後にちんちんで繋がればいいよ
450名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 22:25:14 ID:4aNrbV8m
誰がうまい事言えと(ry
そんな>>449には穴のあいたゴムをあげよう
451名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 12:46:03 ID:eas1p5+b
クレヨンしんちゃんで、親戚を肉体関係と言うネタがあったな。
452名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 20:35:10 ID:7MeAz2iq
姉ちゃんの話は自重した方がいいかな
453名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 20:46:17 ID:jFm19Zvz
一人称でSS化してどうぞ
454名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 14:48:20 ID:iAcR3dF5
お姉ちゃんサンタは来なかったか
455名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 15:18:36 ID:3ak3bogY
>>452
エロSSなら、どうぞ。
456名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 03:42:12 ID:ztfoESC6
>>443
うらやまし過ぎる。

ちょっち、ドラゴンボース探す旅に出てくるわ。
457名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 04:04:16 ID:GnED+Pl8
>>456
お前をおいて先に死ねるかよ、見つけたボールの保管は俺がしっかりとしてやるから俺と一緒にいこう!
458名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 06:15:30 ID:dynw0gWv
俺が仲間になりたそうにそちらを見ている
459名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 23:16:39 ID:AM0hcYRt
>>452
自分語りはウザい
460名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 02:33:24 ID:bhJx5pVh
>>457
>>458

よし行くか!?

ただ、世界中の僻地どころか宇宙空間までも行くけど平気?
一日一食しか食べられなかったり、宇宙で蚕食ったり、極寒だったり、地雷原渡ったりするけど大丈夫か?
ついてこれるか?

優しくて美人なお姉ちゃんを手に入れる旅は考えているより辛いぞ?

とりあえず集合場所成田空港でいいか?
461名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 02:36:05 ID:J6hQUjqt
ズルズルボールでも集めてろw
出てくるお姉ちゃんもズルズルだけどなw
462名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 05:05:49 ID:fn6lCeEc
>>461
なにそのボール怖い
463名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 19:13:53 ID:/xZhpx+1
ズレてるお姉ちゃんなら可愛い。
464名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 21:34:48 ID:sQS5eG5D
俺のイメージは姉は長身&長髪がデフォ。
465名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 17:49:00 ID:Zel4q2NS
ロリ姉もいいもんだ。
466名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 18:53:47 ID:Wc1ZkacK
俺にとって姉とは
メーテルがデフォ
細身、ストレートのロングヘア、睫毛バッサバサ、潤んだ垂れ目、気丈、ちょっと過保護で微妙にヤンデレ
温かくて、いい匂いがする

俺が幼い頃に植え付けられた幻想
467名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 20:27:22 ID:aC50WN+s
「466。999に乗りなさい」
468名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 20:43:07 ID:q+wUoDUJ
「行くわよ、ネジ」
469名無しさん@ピンキー:2010/01/02(土) 13:23:16 ID:dU7gaeq9
「次の駅は>>475〜、>>475〜。」
470名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 03:21:44 ID:OFMeuwbd
幸福のねじ
471名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 18:39:44 ID:NV0qPHzm
誰かSS書けやこら
472名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 21:01:31 ID:qUQintjS
焦ってははダメよ、て○ろう。
473イメージボイスは堀○由衣さん:2010/01/05(火) 21:23:24 ID:VnxK/QY2
「ただいま〜」
「おかえ…あらあら、どうしたの?」
「いやー、今そこで車に水跳ねられてさ」
「まあまあ大変、今すぐタオル持ってくるわね」
「うん、お願い。…ちゃー、パンツまでびしょびしょだよ」
「はいはい、おまたせ」
――ゴシゴシ
「ちょ、お姉ちゃん、自分で出来るよ」
「遠慮しないの……はい、頭終わり。
 次は片足ずつ上げて。あ、お姉ちゃんの肩に手置いていいよ」
「うん」
「右足終わりっと。左足…はい、終わり」
「ありがと、じゃあ着替えてくるね」
「あ、ちょっと待って」
「ん?」
「ちゃんと拭かないと風ひいちゃうよ」
――カチャカチャ
「ちょっお姉ちゃん、何やってるのさ!?」
「何って…さっき言ってたじゃない」
「そそそそこは自分で出来るから、だだ大丈夫だよ」
「もう、弟のくせに遠慮しないの。
 お姉ちゃんに全部任せなさい♪」
「……」
「あらあらあら、まあまあまあ!」
「な、何だよ」
「こんなに縮こんじゃって…よっぽど寒かったのね。
 待っててね、今すぐに温めてあげる♪」






474名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 15:49:40 ID:Rf/3f196
保守
475名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 21:37:37 ID:KXN9Cewe
保守
476名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 21:48:24 ID:vW9qx+6X
「人は姉に生まれるのではない。姉になるのだ。」シモーヌ・ド・ボーヴォワール
477名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 00:04:43 ID:qeKBMPiH
「姉だ、姉になるんだ」"姉の穴"総帥
478名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 21:10:18 ID:Zz7AHrkx
「父母は、姉の上に新たな姉を作らず、
 而うして時に姉の下に姉を作ることあり。」福沢諭吉
「姉による、姉の、姉のための政府を!」エイブラハム・リンカーン

479名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 01:45:46 ID:P9C70RxR
むしろ姉幕府を
480名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 06:36:26 ID:hZYMkTW4
>>479
そして、姉が使う大奥を作るんですね。
481名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 16:57:57 ID:aanuUwO6
姉になる方法、それは弟を作ること。ただし、あらゆる障害を乗り越えても、
妹ができてしまうという「事故」の確率が約5割という茨の道。
482名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 17:53:07 ID:hZYMkTW4
妹でも姉だし。
姉弟ではなく姉妹にはなるが。
483名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 06:28:43 ID:g9kuR82u
この場合は妹では役に立たない気が…
484名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 13:29:45 ID:8v48d+e4
切支丹解禁して、妹ハーレムをつくる姉将軍。
「あなた、裾前がひるがえっていてよ。マリア様がみていらしてよ」
六十余州のwktkしていた弟どもは相手にされず涙目。
485名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 23:56:06 ID:iF6DW5lW
昔。彼女より姉が欲しかったから
高校の先輩に『俺の姉になって下さい!』
って告白した事がある

結果は各自で想像してくれ
486名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 03:04:32 ID:KyXRRJxD
高校の先輩(男)『よくってよ』
487名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 16:06:30 ID:ON1O1B47
双方の親が離婚した後再婚とはなかなかやるな
488名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 17:37:19 ID:AZMuqx+K
>>486
呼び方がお兄様なのか兄貴なのか兄者のどれなんだろう
あ、姉だからおねにい様か
489名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 20:18:15 ID:YU1tIxkM
ポリリン乙
490名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 02:59:19 ID:+LB7cR+N
「おにいさまへ・・・」の様な
491名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 21:51:37 ID:XlBru5+C
『残念ね。彼女にはしてくれないの』って言われなかった?
492名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 00:55:13 ID:nGvoWwzq
色情狂教育 or 調教スレに姉弟モノが
493名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 02:25:13 ID:wTkDu2pL
「ここで現実の事を書くな」って言われそうだけど
ちょっと聞いて欲しい
実家の19の妹と15の弟がデキてるみたいなんだ
兄として俺はどうすれば良いのか教えてくれ
494名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 02:33:48 ID:OzYgmXeM
1) しらんふり
2) まぜてもらう
3) ままんにいいつける
495名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 06:28:40 ID:X4NqTOM0
4) しょうこをがぞうにおさめる
496名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 09:28:04 ID:KE4D+MFJ
5) おさめた がぞうを みんなと わかちあう
497名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 13:58:28 ID:8cRE5TMW
ここで現実の事を書くな
498名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 06:54:02 ID:Op0tvOA1
お前ら、一人女性芸能人を姉に出来るとしたら
誰の弟になりたい?
499名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 15:27:21 ID:5W545VNr
17歳の人。
500名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 16:21:49 ID:Jx18uxZA
>>498
チアキング。
501名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 19:19:49 ID:BMYZnIM8
静御前
502名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 20:42:44 ID:pSBqAdEl
なんで声優ばっかなんだ?
「芸能人」って質問なんだけど…

そういう俺は河原木志穂姉さんがいいな。
503名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 04:32:05 ID:x0Fd6ub+
ガチでいいなら天海祐希
凛とした姉御肌っぽいひとが理想の姉
504名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 08:15:16 ID:KA0yL4sZ
半井小絵(NHKの7時のニュースのお天気お姉さん)
505名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 20:11:58 ID:JWnexSe9
浅野ゆうこ姉さん
506名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 21:52:27 ID:ejMrktYn
本上まなみに出会ってから人生1%増しで幸せになった
507名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 00:38:51 ID:VQnOz/G8
麻生久美子
508名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 01:17:58 ID:IobMAYx0
>>504
まさかこんなスレで半井さんの名を目にするとはな・・・
だが考えてみると確かにいいかもしれん・・・
509名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 06:37:55 ID:+d08zS5z
>>505
セクシーバスストップ?
510名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 12:46:36 ID:XPT88DAx
空気読まずにバレンタインネタ



「おー、可愛い弟クン。今日はバレンタインだけどもらえるものはもらったのかな?」

 帰ってくるなりのハイテンションかよ、姉ちゃん。
「3つ……全部義理だけど」
「おいおいおいおい、わたしに言わせりゃーキミがもらうのは義理チョコじゃないぜ。

会社の上司なんかに『渡した方がいいのかなあ。めんどくせえ』って思いながら
わたすのが義理チョコってもんさー。
学生のキミが貰うのはみんなみんな好きで渡されるチョコだろー。友達として好き。
先輩後輩として好き。恋人として好き。ね?」
 一理ある。ような気がする。
「訂正します。友達として好きでもらえた(のだろう)チョコが3つ」
「よろしい。さて、ここで問題だー。このわたしがもってるこのチョコは。
今からキミに渡すこのチョコは、一体どんな意味の『好き』が詰まったチョコでしょう?」
 大袈裟な仕草でチョコを出しても格好良くないよ、姉ちゃん。
「そりゃあ、弟して好きとか家族として好き、のチョコでしょ?」
「んにゃ。半分正解。だから半分だけあげよー」
 不正解ならくれないつもりだったのか?
「目つぶって軽く口開けな。食べさせてあげるから」
 恥ずかしい……けど、誰も見てないし言うこと聞かなかったらまたうるさいし。
「はいそれでは口どけまろやかなチョコを召し上がれー」
 直後。唇に触れたチョコとは違う柔らかい感触におどろいて目を開けると――
そこに姉ちゃんの顔があった。
「口どけ最高。半分こ。ごちそうさま」
 言って、姉ちゃんはチョコのついた唇で笑った。
 ……ところでさっきの問題、100%の正解はなんだったのだろう?
511名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 20:22:26 ID:Y6eEq53Q
このどんかん!
512名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 05:30:38 ID:1g08EK4v
これはいいですね
513名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 00:46:44 ID:PNTFQYSa
1週間も…
514名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 00:19:50 ID:O+eJNzlr
皆は姉と弟の年齢差って幾つくらいが一番好き?
俺は2〜5くらい

後あげ
515名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 06:51:39 ID:MysMzx1w
年子。
516名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 17:26:11 ID:iFmJZGUU
姉は等しく尊い。
517名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 09:40:58 ID:DZHKqRkv
姉はいないが従姉ならいる。
でも親戚年上ばっかりなので、逆に妹という概念がわからない。
518名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 17:12:57 ID:resVt6zp
中学時代、姉と自分のエロ小説を書いてた。
フェラやパイズリ、クンニ、69は勿論
素股、足コキもさせた
顔射、口内射精、姉のあらゆる部位に射精させた
飲精だって
体位だって正常位やら騎乗位、バックに体面座位
しかも毎回生中出し
果てにはアナル、飲尿(飲むのも飲ませるのも)
ローションプレイに野外プレイまでさせた、
量はノート丸々2冊。
しかもラストは姉が俺の子を妊娠して
ラブラブ結婚エンド

書き終わった後も良くオカズにしてたんだが
ある日学校から帰ったら無くなってた
もしかしたら「姉が読んで小説と同じ事を…」
みたいなエロ展開を予想したが
結局未だにどこ行ったのかわからん
519名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 21:44:21 ID:7IkZUnjv
いつか>>518が結婚するときに嫁に見せるために姉が保存しています
520名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 23:12:10 ID:8wfsF4Es
>>518の披露宴が楽しみですよね
521名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 04:16:33 ID:H8t7of5p
受胎告知をされるンですね
522名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 03:13:34 ID:0Az7nb9l
姉が高校留年してしかも同じクラスになった時の
気まずさはヤバい。
523名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 04:14:53 ID:8CB1s4+K
流石に血縁者は同じクラスに配置されないように編成されるはずだがどうなんじゃろ
524名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 05:14:05 ID:S5kHlpU/
みんな家族のような離島の小規模校とか。
525名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 05:28:19 ID:gMFLTrKi
高校なら学科が同じならなるでしょ。
全部普通科で何クラスもあるならともかく。
526名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 10:29:59 ID:jlDFMPbT
1クラスしかない学科だったら仕方がない。
527名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 01:00:25 ID:vNpb/Mys
>>524見て
「教師含めて年上の女性全員自分の姉の学校」
ってのが頭を過った
528名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 02:35:57 ID:vnWmNBAv
血が濃くなってやばい島になりそうだな…
何らかの理由でハメられて島に来る羽目になったとして「義」をつけた方がいいんじゃね
529名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 13:06:31 ID:rfRvJXyH
アニメのシスタープリンセスがそんな話だったような・・・
530名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 00:07:54 ID:YHgDtKnY
お前ら、もし自分に美人の姉が居るとして
一番言われたいセリフってなに?
531名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 00:58:06 ID:zCltjow3
おかえり
532名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 13:23:35 ID:3Lt7VJdY
今日から特訓だ。この騎乗位ピストンに15分耐えられるまでがんばれ。
533名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 15:27:29 ID:JeND8E4K
んもう、ばかね^^
534名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 16:57:22 ID:cfYaspXM
騎乗位で15分も耐えたら立派な遅漏だなw
535名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 18:55:43 ID:rKI4Wh0d
ほらほらほーら、チキンだからできないんでしょう。
口惜しかったらスカートめくって黒タイツ見てごらんなさい!
536名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 12:36:10 ID:JyZAYel0
>>529
シスタープリンセスってスクイズの会社が作ったんだっけ?
537名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 08:35:44 ID:Ti2fJ1Ut
♪冷たい姉にぶたれて〜
538名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 15:18:36 ID:C/IU0FC2
哀しい歌だな。
539名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 15:22:15 ID:9PtyHkhQ
病まない姉はない
540名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 15:41:20 ID:Ld1TZnZa
スレ違う姉
541名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 17:54:21 ID:t2Hlk1IB
姉は夜更け過ぎに
542名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 18:03:53 ID:/aW7n4eN
嫁へと変わるだろう
543名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 19:00:36 ID:FnHWHx/B
>541-542
おっきした。
544名無しさん@ピンキー:2010/03/11(木) 12:55:08 ID:LoSTcpz4
姉は毛布の様に僕を包む
545名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 23:55:41 ID:7s3rsRNz
姉を失うと僕の全ては止まる
546名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 08:28:29 ID:wHgUSNoB
>545
梢ねえさんが飛び降りて
停まってしまった
「おねがい☆ティーチャー」の
草薙桂乙!!
547名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 00:15:49 ID:aP6Yghjl
姉の愛は信じてる。天気予報位にね。
548名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 13:06:30 ID:Yg/A8ng0
リアル姉が嫁に行きました

これで空想姉に集中できます
549名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 13:08:51 ID:VKkSZS2F
姉をねとれ!
550名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 14:50:02 ID:NfxslXDS
真面目な質問をさせてくれ。

弟が嫁をもらった。
その嫁は俺より年上。

これは義姉なのか、義妹なのか、どっち?
551名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 15:06:38 ID:0B2BHEQV
義妹
一応さん付けで呼んだほうがいいとは思う
552名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 17:45:16 ID:bfBQGUXb
>>551
弟の嫁なら年齢に関わらず普通にさん付けだろ。
553550:2010/03/17(水) 10:38:21 ID:CGgOSQaG
>>551-552
ありがとう。
だいぶ気が楽になったよ。
554名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 10:54:20 ID:8KHQIyTL
もしかして、呼び捨てにするつもりだったのか?
弟の嫁は義妹であるが、それは「他人」ということだからな。
もう弟は一つの独立した家庭を構えているんだから。
弟は結婚しても死んでも弟で肉親だが、その嫁さんはどこまでいっても他人。
特に、家買ったりでお金の貸し借りとかになると、そこは厳密に対応しないとおかしくなる。
「兄弟の嫁は他人」。このことは忘れるな。
555名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 11:42:50 ID:T69JM8Yg
「さん」付ける・付けないとか、お金貸す・借りるとかじゃなくって、
弟の嫁さんと、兄か姉である自分との距離感を、掴みかねていたんじゃまいか
とエスパーしてみる。
エロSSと違って、リアルはイロイロと微妙な関係性に満ちているからねぇ。

でも、そんな相談を姉スレに持ち込むという>>550の壮挙には、
男気を感じてしまうぞw
556550:2010/03/17(水) 12:44:46 ID:CGgOSQaG
いやただ距離感で悩んでただけなんだ。
名前+さんで今まで呼んでたし、これからもそのままだとは思うけど。

義兄として飯とかおごったりとか、いろいろ大きく構えないといけないのかな、と思ってたからさ。
557名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 17:31:32 ID:8KHQIyTL
金の話はさ、家建てるときに、頭金の金を借りたりする。
そのとき、一方から借りてもう一方から借りなかったりすると「どうしてうちからは」みたいなことになったりする。
また、兄弟だから無利子でいいといわれても、兄弟の嫁さんは他人だから色をつけて返すもの。
そういったことも含めて「他人なんだから」ということは頭に入れておくことが必要。
金の話は、一つのケースにすぎない。

>>556
あまり飯に誘ったりとか、そういうことは考えなくていい。
ある程度の距離をおいて付き合うもの。
「兄弟は他人の始まり」という言葉は、そういうこと。
558名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 18:56:15 ID:+zg1jGCC
いいかげんスレ違いじゃねえの
559名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 22:47:08 ID:YImMSlsO
つまり兄の嫁が17歳の俺は17歳の姉が出来たのか
560名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 23:16:02 ID:PbuqUIlC
妹スレでも同じようなレスを見た気が・・・
561名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 02:06:23 ID:z3PDVlJR
「義妹」を「ぎもうと」
「義姉」を「ぎね」
って読んでしまう俺は何かの病気ですか?…
562名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 21:30:44 ID:Ci/kyOtz
>>561
初期症状ですね。もう少し症状が進んだら、キモ姉妹スレに収容してもらってください。
563名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 02:08:26 ID:DlUfJUPR
そういや、「僕は姉さんを愛している」って言った、某ゲームの主人公も居たな…。
564名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 05:42:43 ID:JI1A5vpz
「ぎね」といえば産婦人科?
565名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 12:18:41 ID:JkYubhC9
>>563
1週目では自害余裕でした
566名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 16:42:14 ID:Er2oxWxP
>>564
俺も書きたいのを踏みとどまったというのに…
567名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 09:56:39 ID:LlUUF8tC
130 名無しさん@ピンキー sage 2010/03/20(土) 03:44:26 ID:AGKqT4fp
俺の彼女の妹が彼氏を寝取られたそうだ
しかもその彼氏の姉に
彼氏何やってんだよ…



なんという…
568名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 20:30:20 ID:ykwZn/iO
保守&アゲ
569名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 20:36:24 ID:58tsOhJf
「何やってんだよ…」
 って言われても。姉弟相姦としかいいようがないな。
570名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 21:43:41 ID:3JTxd6nY
そりゃ壮観だ
571名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 03:48:11 ID:r7KWtPUU
そうかんたんにお姉ちゃんとできたら苦労しないよ
572名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 05:56:02 ID:Z3vTWIcW
こないだ、姉が高校の頃、俺の事をイケルと思っていた事をちょっとした言葉尻から
知った。・・・そういう事は思った時に言ってくれよ。実はチャンスあったんじゃねぇか。
もう何もかも手遅れ・・
573名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 12:46:28 ID:AWjcgAg4
以下でっていうとしか言えない内容の自分語り(笑)のターン
574名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 17:36:00 ID:CLkppcyU
>>570-571
早野乙
575名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 18:43:52 ID:NNG5P2XQ
このスレには

現実に姉が居ない為自分だけの姉を探しに来た者

現実に姉は居るがその姉が最悪な為
理想の姉を探しに来た者

現実に自分の理想の姉が居るが流石に
現実の姉に手を出すのはマズイので
妄想で補完しようと来た者

の3種類の人間が居る
576名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 19:53:56 ID:K9LmHd1v
>>567
kwsk・・・・・・と言いたいが
実際は彼氏がお姉ちゃん子過ぎて彼女が愛想尽かしたとかだろうな。
十分羨ましいが。
577名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 21:50:42 ID:x28CwqrO
現実に姉がいて姉と性的関係になった者もいる。

他人なら迷惑かけるとまずいけど
身内なら迷惑かけても他人にかけるより遥かにましだから
何の問題もないと思っているけど。
578名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 22:37:58 ID:E6OCsFH+
その人の家族の心情を考えると問題ないとは言えないお
579名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 23:13:57 ID:Z3vTWIcW
世の中には家族同士で蛇蝎のように憎みあい傷つけ合う連中が無数に居る。
それに比べれば、愛しすぎちゃって唇や性器を重ねるって本当にそんなに悪いことなのか?とはいつも感じる。

こないだドイツで兄妹が結婚してて叩かれて兄は刑務所入ったけど、
その同じ時間にドイツで親族殺人は何百件起こったのか、と考えれば、
人類って悪の軽重の基準がズレてやしないか?と思うな
580名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 23:37:16 ID:TJQh9GBh
たしかに。
581名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 01:07:57 ID:mIHeYkW7
殺人も近親姦もどっちも駄目だろ・・・
正直リアルでやっちゃう人はドン引きです
582名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 03:02:52 ID:M3Yk8ExP
それも単なる偏見かもよ。
100年前は同性愛は大タブーで皆それを隠して生きてた。中世だったら焼き殺されたり。
今は、まぁ本人達の勝手じゃね?という感じに多くの国でなってる。
それどころかキリスト教じゃオナーニまで大罪だったんだからなぁ。
殺人とか暴力に関するタブーと、恣意性が高く強い根拠が不明な性タブーとは同列に論じられなかろ
583名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 04:10:10 ID:NiJ5AKX3
でも近親姦は遺伝子的にマズイんじゃねーの?
584名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 08:59:58 ID:4xvxChFi
いや、殺人よりは、はるかにましだろう。
585名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 10:02:20 ID:wpLwxEIL
遺伝的ゆらぎが失われるから種の存続面で大きなマイナスだろ
殺人よりはるかにマシなんて事ぁない
けど、このスレ内ではお姉さん大好きで無問題
586名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 10:50:59 ID:mIHeYkW7
殺人は現代でも時によっては正当化される時があるが、近親姦はない

正当化される場合を考えていたら、昔の王家の血筋について思い至ったので、
たまにはそういうのもきぼん
587名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 11:51:55 ID:4xvxChFi
大伯皇女と大津皇子?
588名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 12:12:20 ID:lYoIIzPE
エジプトとか。

あと神話になるけど、ゼウスとヘラは凄いな。
二人して姉弟(兄妹)なのに、二人の親父のクロノスと母親のレアーも姉弟とかやばい。
これで他の女の尻を追い掛け回す助平野郎じゃなかったら
このスレの主神として崇められてもおかしくない。
589名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 12:46:26 ID:4xvxChFi
八条院と近衛天皇とか。
「東宮の姉になりたり」
590名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 15:12:47 ID:tKF3HYj0
>>587
悲劇性も備えてていいね
591名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 16:26:29 ID:ceHT1YHC
遺伝的に遺伝的にってよく聞くけど、生殖を目的としない性交渉であっても
やはりけしからんと言われるのではないかなというあたりがよくわからない
獣姦キモいと言う人がいるとして、犬とじゃ妊娠しないのにあり得ない、という言い方を
果たしてするだろうか。
592名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 21:08:42 ID:lYoIIzPE
昔はゴムもピルもなかったからじゃないかな。
外出しだけじゃ完全な避妊にはならんし。

現代でさえ実際に本気で愛し合っちゃう姉弟(兄妹)が実在するんだし、
厳しく禁止しておかないと何世代も続けちゃうところが出てくるんだろう。
いとこはとこレベルならまだしも、姉弟(兄妹)で何代もやってると
さすがに子孫の健康がやば過ぎる。
593名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 21:16:30 ID:M3Yk8ExP
反対に言えば、「えーと・・遺伝的に悪いし・・」ぐらいしか具体的即物的な答えは
返ってこないわけだが、「どの程度」危険なのかははっきりしないので随分曖昧な話なんだよね。
例えば妊婦飲酒、妊婦禁煙は 確 実 に 催奇性があるが、近親とどっちが危険かとか容易には言えないんでないか。

もう一つのツッコミ所は、じゃぁ兄妹フェラチオ、姉弟アナルセックルは
OKでつね? と言ったら、ぃゃちょっと待て!!と言われるだろうw。
やはりタブーの本当の理由は遺伝問題じゃないんでないか
594名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 21:17:50 ID:M3Yk8ExP
×妊婦禁煙
○妊婦喫煙

でつた
595名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 21:39:37 ID:mIHeYkW7
そりゃそうだ。近親姦について語る時に致死遺伝子とかについて真っ先に思い浮かぶ人は少ないだろう。
社会倫理の問題の方が比重が高い。あとは心理的問題。
だいたい
弟「姉ちゃんセックスしようよ」
姉「それは駄目だ。遺伝的に問題が発生する蓋然性が非近親者の場合に比べて大きい」
よりも
弟「姉ちゃんセックスしようよ」
姉「だ、だめよ、私たち姉弟なのに……」
の方が萌えるだろ。
596名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 22:16:15 ID:wpLwxEIL
催奇性以上に、近親婚だと似た遺伝子の持ち主が増えるから
病気とか環境の変化とかに適応出来なくなって絶滅する危険性が
大きくなるのがヤバいんよ
何かの病気の流行や気候の変化とかで根こそぎやられちゃう
一見ダメと思われた形質が特定の病気に強いって事もあったりするので
なるべく多様な遺伝子が残った方が種全体が強くなって結局お得なのよん
雌雄が分かれてる生き物ってのは、出来るだけ別系統の遺伝子同士で
子孫を増やそうっていう進化の証なワケで
597名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 23:49:22 ID:mrhcMl7Y
14代近親婚で続いた王朝があったが異常はなかったのでは。
催奇形性についてはあやしいんだよね。
それよりは>>596のが大きい。
特に保有する免疫パターンが少なくなってしまうため、病原体に弱くなる。
種として弱体化に繋がる。
598名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 23:59:02 ID:M3Yk8ExP
@もし遺伝的影響が問題なのなら、避妊済、非生殖系の近親性行為は問題ない事になり、
 禁止されたり罰されたりする合理的必然性がそれらに関して消える。
 またそもそも家族外との交渉可能性がいくらもある現代、近親婚由来の個体の
 全体に対してのインパクトが果たして問題となるレベルなのかも疑問。

Aもしタブーの源泉がそういった優生学的配慮以外にあるのなら、それは
 単に文化的なルールということになる。文化的ルールは時代、社会の移り変わりで
 大幅に変化したり急激に弱化したりするのはごく普通のこと。

今の形の近親禁忌が未来にも残るとは俺はあまり思えんのだよね。
今世紀の半ばごろには遺伝自体をコントロール可能だろうし、人心もかなり様変わりしとろうし。
背徳感がたまらん!派にはかえってツマランかもしれんが
599名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 00:17:01 ID:mGrrl84f
スレがのびてると思ったら…

社会通念とかの影響もあるだろうけど
そもそも近親者に欲情しない人のほうが多いからこそ異常(禁止)扱いなんじゃね?
で、欲情しない人が大多数を占めるなら少なくとも現代の人間種には
近親相姦を避けようとする遺伝子レベルの忌避観念が刷り込ま


姉「そんなこといいから、はやく寝ましょう?」
「あ、うん、ごめん」
 俺は自説もそこそこに切り上げてベッドにむかった。
 すでにパジャマ姿の姉が毛布にくるまり、眠たそうに目をこすっている。
「明日もはやいんだっけ?」
 隣にもぐりこみ、声をかけると静かな寝息を立てているのに気が付いた。
 よほど疲れているのだろう。
 姉さんの寝顔にふと幸せな心地をおぼえる。
 俺はいつもそうしているように姉さんの豊かな胸に手をのせた。
 服の上からでもわかるその双丘を
600名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 17:43:45 ID:0cPyRHQj
意味分からん、なんで議論スレかしてんだよ
何のスレだよココ
601名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 18:07:30 ID:HrhKXPp5
キモ河原木志穂ぶー姐さんは俺の姉。
602名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 20:35:57 ID:Jok+ns47
>>600
熱くなっちゃう時ってあるだろ?みんな今反省してる最中だから
603名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 12:39:59 ID:ThT4lIdS
そういや、理屈っぽいけど抜けてる姉、っていいなあ。
604名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 13:21:06 ID:KbPPg1w0
>>603
抜けている点を指摘すると、真っ赤になって怒り出す姉か。
それは良いなあ。
605名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 00:09:57 ID:OmPUt0iS
両親がいとこで結婚してるからこのスレ読んでガクブルなんだが・・・。
俺の遺伝子大丈夫かな
606名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 06:04:36 ID:cRQfcTVg
>>605
問題ない。
あたかも近親者なら遺伝子疾患があるかのような発言は間違いだから。
遺伝子欠陥(例えば色弱とか)を持っていると、それが形となって現れやすくなる、というだけ。
遺伝子は、相互補完のために両親から半分づつもらってくる。
片方に欠陥があっても、もう片方が正常動作することで発現しない(欠陥遺伝子としては本人の中にある)。
どういう形で遺伝子が傷ついていくかは判らないから、他人の方がそういうリスクが少ないだろうという話。
近親者であっても何の問題もなければ何代続いても問題ないし、他人同士であっても遺伝子疾患が出ることがあるのは言うまでもない。
たとえばダウン症という遺伝子疾患があるが、あれはみんな近親婚の人間だから発症しているのか? 違うだろ。
そういうレベルの話でしかないんだよ。だから、心配する必要はない。
607名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 06:09:09 ID:cRQfcTVg
>>606
説明不足か。
その家系に色弱があると、みんな潜在的にもっている可能性がある。
その分、近親婚だと発現しやすくなる。
これは、子どもにはそれぞれの親から欠陥遺伝子が渡る可能性があるから。
両方から欠陥遺伝子が渡るとその部分は補完出来ないから疾患が発現する。
血縁はそういうリスクが高くなるということ。
でも、あくまでも疾患があるというのが前提でしかないから。
今、なんともないんだから、なんともない。
608名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 08:21:30 ID:RQIHcD+y
>>604
まきいづみのCVで脳内再生された
609名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 15:13:28 ID:pMHkYfxK
>>606-607
姉に関係ない話題で長文2レス、本当に乙かれさまです
610名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 17:50:18 ID:lObzs8id
住人が質問というか心配してるんだから答えてやっても良いのでわ?
611名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 18:09:57 ID:wEIXdw4w
そろそろ妄想分を補給するか。
「ねえねえ、お姉ちゃんお姉ちゃん、お姉ちゃんのおなかに
 ボクの赤ちゃんができたら、血が濃くなるの?」
「濃くなるかも。ボク分が。」
「ボクが濃い子ができるの?」
「うん。お姉ちゃんが濃い子もできるかも」
「じゃあ、ボクよりももっともっとお姉ちゃんが好きな子になるんだよ。」
「まあ、ボクったら。ポッ」
612名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 18:21:38 ID:RQIHcD+y
2×2のインブリードです
613名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 19:34:54 ID:lObzs8id
>>611
後のアーサー王と、魔女モルガン・ル・フェイ、簒奪者モルドレッド卿の三者である
614名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 00:52:48 ID:HR30/G+W
ちょっと長めの奴を書かせて貰おうと思います。

1.オリジナルを人に晒すのは初めて
2.姉は貧ニュ
3.ぐぐっただけなんでラブホの描写は色々間違ってる可能性あり
4.年齢とかの整合が間違ってるかも
5.ジジイのファックの方がまだ許せるような諸々

以上、ご注意ください。NGは名前欄にて。

それでは……
615名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 00:54:43 ID:HR30/G+W
人には言えないような行為をする時には、密室が必要になる。出来れば外から中を覗かれる余地もなく、音も漏れない。
生活圏と距離が近ければなお理想的だ。理想は、誰も自分たちのことを知らないような場所で、二人きりで住める一軒家を持つことか。
市内のラブホテルはその条件に近かったが、出入りに人目を気にしなければならないのが問題になった。どの条件にも
当てはまる物件となると、今度は費用などが問題になってくる。
二人はそのハードルを、妥協によって下げた。

即ち、距離と頻度については諦めること。


隣の県にあるラブホテル街の駐車場で、冶佑は車を止めた。駐車場に入ってすぐ、統子は車を降りて中で部屋を決めている。
両親には、足を兼ねて統子の仕事を手伝いに行くと伝えた。実際に統子の仕事の帰りなので、嘘ではないが、まあ、
概ね嘘のようなものだ。冶佑はキーを抜いてドアのロックを確かめると、その小さな罪悪感と高揚とを抑えるように歩き始めた。
特にここを選んだ訳ではない。地理的に実家と離れてしまえば、家族は元より、地元に大勢いる知り合いに姉弟で
乳繰り合っているなどということも、知られずに済ませられる。要は、場所を知っていて使い慣れているかどうかだ。

装飾のついた重い扉を開けて入ると、中心地の活気の届ききらない地方都市というような古臭さをあまり感じさせない無人のフロントと、
そこに立つ女が視界に入った。髪は無造作に肩甲骨の辺りまで伸ばしており、スカートのひだからほっそりとした肢が、
少しくすんだリノリウムに向かって伸びて、あまり太さの合わないブーツに突き刺さっている。やや痩せ気味で大した肉感は
ないものの、それでも全体のスタイルはよく整っており、男の欲を掻き立てる。もっと素直に、その色かたちに本能を昂ぶらせて
いても良かったのだろうが。

液晶パネルの画面が切り替わり、出力されてきた部屋番号の書かれた紙を手にとると、女――統子が目配せと手つきで冶佑を呼ぶ。

「こっち」
「ああ」

歩を早めて統子に並ぶと、特に話しかけるでもなく、そのすぐ脇を歩く。横目で統子の表情を窺うと、心なしか笑っているような
気もした。自然と、口元が綻ぶ。冶佑はこういう時間も好きだった。無言であっても心地よい時間を共有し合えるのは、二人が
限りなく恋人同士に近い関係を維持できているということだ。
統子はドアを開けると、鍵と手荷物、持っていた上着を冶佑に突き出して一直線にベッドに向かっていき、突っ伏した。仕事明けの
統子を休ませ、本番はその後、という予定になっている。

「あたしちょっと寝るわ、ヤスたんあとよろしく」
「たんウゼえ。ちゃんと寝とけ」

女とはいえ人間をどけるのも面倒なので、クロゼットから大き目の毛布を取り出し、統子に掛けてやる。暖房もあるので、
これ一枚で足りるだろう。彼女の手が毛布の端を掴み、せわしなく動く足が、体とのポジションを調整した。
冶佑が統子と自分の上着をクロゼットのハンガーにかけ、手荷物やキーはコーヒーテーブルに置くと、毛布を被った統子が
跳ねるように上半身だけを起こして、おどけた声音で冶佑に告げた。

「あんたがヤスたんなら、あたしのことはとーこたんと呼んでもいいのよっ」
「今年で22だろお前……寝ろ」
「あぃ」

統子が頭を落とすと、冶佑はその顔の近くにベッドを派手に揺らないよう腰掛け、彼女の髪を丁寧に梳いた。

「ごめん、ホントに寝る」

統子が、こちらに遠慮するように呻いてくる。

「悪り」

体ごとベッドからどけると、早くも聞こえだした統子の寝息に、溜息めいたものを吐き出す。統子については嫌いな点などないつもりだったが、
ここまで即座に熟睡してしまうような働き方をしがちなことだけは、少し改めて欲しいものを感じていた。

(もうちょっとゆっくり生きろよな……)

冶佑は統子に寝そべると、毛布をその首元まで掛け直した。
616614:2010/03/28(日) 00:55:52 ID:HR30/G+W
7、8年ほど前から、親の目を盗んでこっそりと、悪戯をしあうような行為を続けていた。初めて唇を重ねたのは、確か小学校の頃だ。
普通の姉弟であれば、その頃にはどちらかが(もしくは互いに)相手を無根拠に忌避するようになっても決してありえない事では
なかったが、二人の場合、そうではなかった。冶佑の流儀でいえば、周囲のませたがりに影響されて悪人でもない家族相手に冷たく
当たるようになるなどとは、愚の骨頂というものだ。それと姉弟で体を重ねることとはまた別だというのは頭では理解していたが……

そして冶佑が18歳になると、二人は早速一線を越えた。ぎこちないながらも、互いに純潔を捧げ合い、心の中で両親に謝罪した。
それから二年ほど、互いのスケジュールの合間を縫って逢瀬を重ねる、今の関係を続けていた。自分たちが世に受け入れられないことを
しているという自覚も既に多少は持ちつつも、慎重に行動することで知人や親類には一切関係を知られることなく、今まで上手くやってきたものだ。
統子が目を擦りながら仏頂面で上体を起こすと、冶佑は彼女にミネラルウォーターのペットボトルを開けて差し出しつつ、尋ねた。

「もうちょっと休み増やせないか? 俺……もっと会いたいよ」
「弟とセックスするから休み増やせー、って?」

喉を潤しボトルから口を離すと、悪女のような笑みを浮かべて統子がふざける。

「……そういう意地の悪い言い方は母ちゃんそっくりだな」
「連休以外は休むのに集中したいだけだってば。あんたはまだ学生だから、分かんないかも知れないけど。楽しいことだって、すれば体力使うの」
(そりゃそんなモヤシじゃなぁ……)

彼女の細い肢体を見やりつつ、胸中で呻く。
冶佑の指摘に反論を終えたか、のろのろとタオルケットをどけると、統子はこちらに這い出し、冶佑ににじり寄った。

「……それに、あんまり頻繁に遭ってると遭えない時辛いし。セクロスも結構体力使うし」
「セクロスとかやめろ」
「じゃあ、えっち」

悪ふざけを言うように呟くと、統子は上体を落として冶佑の腰に取り付き、着衣を脱がそうとベルトに手をつけた。

「自分で脱ぐよ」
「前はあたしが一方的に剥かれたんだから、今度は逆でもいいっしょ?」
「えー……」

冶佑が小さく難渋している内に、彼女は手際のよい手つきで(慣れている訳はない筈なのだが)その陰茎を空気に触れさせると、
口に運んで舌を這わせた。突き出したままの尻から、スカートが捲れ落ちそうでそうならない位置を保っている。

「っ、全部脱いでからの方が良いだろ?」
「今日は着たまましたい気分」

統子が頭を動かすごとに、髪が揺れ、唇と陰茎の隙間から空気が僅かに漏れる。
他の女と比べたことなどないため、統子がどのくらい上手いのかは分からなかったが、度々歯を立られて閉口していた最初の頃と
比べれば隔たって上達しているように思える。
しばらく、無言で統子の吸茎を見つめていたが、統子が四つん這いになって上体を下ろして陰茎を責め立てている今の姿勢だと、
冶佑の視界には統子の小さな肩やなだらかなウエスト、細い腰の方が大きな割合を占めていた。

(こんなに尻を上げた姿勢は初めてだよな……)

悪戯心が鎌首をもたげ、自然と統子の腰に手が伸びる。
疑問に感じたか一瞬だけ統子の動きが止まるが、行為に専念することにしたようで、すぐにストロークを再開する。
そして、彼女のスカートを捲り降ろして無防備な尻を露出させ、すぐさま指を差し込んで下着を腿の中ほどまで引き摺り下ろした。

「ふー!?」

陰茎を口に含んだまま悲鳴を上げた統子が、すぐに口を離して抗議を始める。

「ちょっと、何してんの!」
「いいじゃん、してもらってばっかりも悪いし」
「だからっていきなりパンツ下ろす奴がっ、やぁ、あっ……!」
617614:2010/03/28(日) 00:57:26 ID:HR30/G+W
体勢はそのまま、既に僅かに湿り気を帯びていた陰部に指を突き立てて、音が立つようにかき回す。
小さな嬌声を漏らして震える彼女に、要望する。

「俺はこのままさせてもらうからさ、姉貴も続きしてよ」
「バ……カっ、こんな体勢で、や、やだ、ってば、やぁん……!」

何も言わずに愛撫を続けると、統子は諦めたのか、そのまま舌使いを再開した。
愛しさに僅かな荷虐心を交えて多少強めに苛め立てると、くぐもった声と共にスカートから突き出た尻がいじらしい動きで震えた。
ついでに片手を離し、そちらで袖の中から乳房を弄ぶ。

「ん、ふも、ん〜! んぅ、ん、ん〜……!」
「がんばれ」

無責任に聞こえるように応援するが、実際、統子の頭と舌の動きは激しくなっていった。少しでも集中して下腹への刺激を
忘れようということなのかも知れない。しかし、動きの激しさに比例して段々と舌の動きが雑になる。統子には悪いが、
愛撫に合わせて左右に揺れる彼女の尻の動きの方により強い刺激を受け、吐精する。

「んふぇっ!?」
「姉貴、ごめんっ……!」
「ん〜!!?」

予告なしで射精されたことに慌てる統子に謝りつつ、彼女の頭を押さえつけ、全てその口の中に吐き出そうとする。
同年代の女と比べても少々弱い統子の筋力では、今年で成人した弟のそれには全く対抗できない。
反射的に彼女の脚が力を込めて踏ん張り、腰が突き上がる。かなりの罪悪感を覚えつつも、 20秒ほどかけて、全て吐き出しおえた冶佑は統子を開放した。

「ぷへぇっ! えふ、けふっ、けほっ……」
「あ、姉貴……ホントごめん」

少し深刻な様子で嚥下する統子の背を擦ってやりつつ再び謝ると、統子は無言で近くに転がっていた枕を引っつかみ、一回転して彼の側頭に恐ろしい勢いで叩きつけてきた。
この細腕でどうして、体重で10kg以上勝る冶佑が思わず転倒しそうになるほどの衝撃が、軽く脳を揺らす。枕の素材のせいもあり、軽く引っ叩かれたような衝撃が左の頬に残った。

「痛ってぇ!」
「このサドヤスっ! 人の好意をこんな乱暴な方法で返すとか、信じらんない!!」
「わ、悪かったって言ってるじゃんか!?」
「あたしの怒りはぶつけ終わってないッ!! 何、予告もなしに全力昇天!? あたしが苦しそうにしてるのも無視して
気持ち良さそうにビュービュー出しちゃって、ちょっとあんたはいたわりとか優しさとかそういうのを――――」

統子の罵声の雨が止むと、冶佑は悄然としてベッドに座り込んでいた。やはり口では論理はともかく、手数で勝てない。
統子はといえば、言いたいことは言って怒りも収まったのか、洗面台で口をすすいでいる。

「げーっ。あー、まっず」
「確かに、最初に舐めてもらった時はそんなもん無理して飲もうとするなとはいったけどな……」

聞こえよがしに吐き戻す真似をしてみせるその態度に思わずぼやくと、彼女は当然といった調子で言い返してきた。

「ならいいじゃん」
「だからってそこまで遠慮なくぺっぺかすんなよ……」
「やだ。ぺっぺっ」
「まだやるか」
「あんたこれがどんだけ不味いか知らないでしょ。ついにあたしの頭を押さえつけまでして飲ませようとしたくらいだし」
「飲ませようとして頭抑えた訳じゃないが、それはごめんっての。……でも俺、自分から舐めろなんて一度も頼んだことないぞ」
「え、そうだっけ」
「そうだよ!」
「Sの心に目覚めたヤスたんはある日姉の髪の毛を引っつかんで強引におフェラチオを……」
「悪かったよホントに!」
「くけけけ……でも、舐めてあげるのってホントに『してる』って感じするでしょ」
「そういうもんか……?」
「あたしはそうだよ。……今日はすっごく苦しかったけどな〜」
「しつこいっ」
618614:2010/03/28(日) 01:00:40 ID:HR30/G+W
統子はベッドに乗り上げると、崩した正座を取って手の平を前につき、聞いてくる。俗に言う女座りという奴だが、統子はよくこの座り方をした。

「そろそろ復活しそう?」
「……そうだな」

問いに答えると、元に戻すのも面倒なので全部を脱いだ下半身が勃起してくるのが分かる。
統子も、濡れてしまうので腰から下は何も履いていない。

「それじゃ……」

ベッドに尻をついた統子はそのまま冶佑の方まで手と腰で移動し、背中で持たれかかって来た。

「第二ラウンド?」

冶佑は答えずに統子の服の中に手を伸ばし、欲望に身を任せた。

「ん…………冶佑……」
「姉貴…………」

姉と弟が男女の目つきで、夢見の最中のように互いを呼び、肉欲を確かめ合う。
冶佑は姉の肢体に愛撫を加えつつも服のボタンを外し、下着をずらした。唇に己のそれを重ね、音を立てる。
小さく音を立てて、統子の下着を肌着の上に落とすと、冶佑の腕の中には姉の裸身だけが残っていた。
統子の方は瞼を半ば落として、ゆっくりとしたペースで彼の指や乳頭に吸いついている。
髪を撫でつつその姿を観察するように舐めまわし、陰茎への血流が強まるのを感じる。既に先端もじわじわと先走りが滲み始めていた。
忌憚なくいえば、統子の肢体は体の肉付きに比例し、年齢の割りに起伏に乏しい。
冶佑は統子の両肩を掴むと上体をこちらに向けさせ、自分は姿勢を下げるとその腰に抱きついた。統子も特に何を言うでもなく、
彼の背中を抱き返してくる。
起伏の少ない胸郭の低地部分に耳を寄せると、拍動が耳を打った。陰茎を張りのある太腿に擦り付けつつ、膨らんだ乳頭を口に含む。
舌で強く擦り、甘く噛み続けると、強まった統子の息遣いが顔に当たりだした。彼女もろともベッドに倒れこみ、うなじと腰を押さえて
抱きしめた。今度は陰部をそれに密着させる。
風呂上りの女の柔らかな香りが、更に強く嗅覚を刺激してきた。実の姉の体臭に欲情できるという、自分の異常性を脳の片隅で痛感する。

「ん…………」

肩口に当たった喉から、小さな声や細かな息遣いまでもが伝わってくる。
もっとも、その異常性を分かち合うことの出来る女が、そんなものは何でもないのだと思うことが出来る根拠が、同時にこの世に
存在していてくれた。両親や神様といったものとはもっと違う何かに感謝するような気持ちで、統子の体に己の指を這わせる。
統子も、ひんやりとした指で冶佑の体を撫で、下腹を刺激してきた。

「姉貴……」
「んー……?」

冶佑は少し上半身を離して、けだる気を含んだ声で呟き返してくる統子の瞳を見つめ、告げた。

「やっぱ俺姉貴と結婚するわ」
「無理だから」

目をそらして即答されるが、構わず続ける。

「親に紹介する」
「殺されるでしょ」
「お産の時はずっとそばに居る」
「孕ます気だし」
「ホントは妊娠させたい」
「やばいっつの」
「……そんなのは、分かってるんだけどな」

的確な口答えに呻くと、再び華奢な統子の体を抱き寄せ、しっかりと抱きしめる。互いに唇を奪い合い、唾液を混ぜ合わせた。
619614:2010/03/28(日) 01:03:28 ID:HR30/G+W
「愛し合ってるだけじゃ、足りない? あたしはヤスのこと、愛してるよ。一番」
「そういうことあんまりいうなよ、増長するから……」

ストレートな台詞に戸惑いながらも、統子の下腹に自分の先端を擦り合わせる。会話の内容とは無関係に、どちらのそれも液に塗れ、
濡れた肉同士が淫靡に擦れ合う音を立てた。

「ちんちんなら幾らでも増長していいよ?」
「バカ」
「んっ……!」

呟いて入り込むと、勢いを違えて一気に根元までをねじ込んでしまう。統子の上体が軽く跳ねた。

「ぁ、やっ……ばかっ……」
「……ごめん」
「ん……」
「てか、あんまでかいと裂けるだろ……」
「その場のノリに決まってるでしょ……ぅ……」
「はいはい……」

軽口を受け流し、無言で体を前後に動かす。

「っ、ぁ、ぁ、ぁ、ぁ……!」

ストロークに合わせてリズミカルに上がる擦れそうな統子の声に、自然と腰の力が強まった。

「っ……やすけぇ……んぅっ…………!」

出来るだけ彼女の声だけを聞いていたくて、冶佑は何も言わず、乱れる統子をひたすら抱き潰し、犯し続けた。
鋭くも鈍い、麻痺のような痛みが先端から染みるように脳まで伝播し、それに狂った本能が、実の姉に対してオスの業を完遂するように命じる。

「ふぁ、ぁ、ぁっ……や、すけっ……! ん、ゃぁっ……」

統子の秘裂を押し広げるたびに、髪が揺れ、酸素を求めて上下する胸郭に薄く張り付いた乳房が僅かに揺れる。
掌を強く握り締められるのを感じて、負けじと握り返した所で、限界が近づいているのが分かった。

「ごめん……っ、そろそろ……」
「んっ……いいよ、まだ……溜まってるでしょっ……全部出しちゃえっ……ぁっ」
「く……姉貴っ……好きだ……っ!」
「……っ!」

何のきっかけか先ほどまでよりも強く急激に締め付けられ、冶佑は限界を迎えた。
軽い無重量感の勢いも伴って、統子の体をかき抱いてベッドに沈める。その背を力を込めて抱きしめ、舌と唇で彼女のそれを求める侭に踏み荒らした。
そして遂に堪えていたものが破裂し、迸った液を統子の体内に流し込む。心地よい痺れに全身を襲われ力尽きそうになりつつも、姉の耳元で囁く。

「姉貴っ……統子……っ」
「冶佑……っ」

欲望をあらかた撒き散らしてふらふらと起き上がると、統子からゆっくりと体を引き抜き、そのすぐそばに倒れこんだ。
上気したままの統子がこちらの手を握り、体を寄せつつ指を絡めてくるのが分かる。
二人はしばらく、黙ったまま互いの体を抱きしめあっていた。
 
620614:2010/03/28(日) 01:06:43 ID:HR30/G+W
しばらくそうして、先に言葉を発したのは統子だった。

「前も言おうと思ってたんだけどさ」
「へ」
「いく時に『好きだー』とか、何度も言わなくても分かるから」
「あー……それは勢いっていうか、思わず本音が漏れるっていうか」

前言を置きつつも答えにくいことを指摘してくる統子に、言葉を濁しつつも答える。

「最近するたんび、毎回言うでしょ。嫌じゃないけど」
「だって……言うたびに締まるんだもん」
「マジでか」
「もう一回やって確かめてみるか? 下の口は正直みたいだし」
「オッサンみたいなこと言うな恥ずかしい」
「いいからいいから」

冶佑は起き上がると、指を横になったままの統子の秘裂に差し込んだ。

「へ? っ、あっ」
「統子、好きだ。愛してる」
「っ!」

出来るだけ甘く真剣そうな声色を作ってその耳元で囁くと、力んだ柔肉に指が強く締め付けられるのが分かった。
指を抜くと、軽い満足を覚えて告げる。

「ほーら、ちょっとキュンてしたぞ今。やっぱ体は正直だよなー」
「……そんなことばっか言ってるとピル飲むのサボるからね。そしたら産むから」
「さっき自分で無理とか言ってたろ! ってかそん時は素直にゴムつけるわ」
「こっそり穴あける」
「本気でやめれ」



ひとしきり他愛のない無駄話を楽しんだ後、シャワーを浴び――後ろを開発しないかと提案して本気で殴られたが――、部屋を引き払い、
互いに少し奮発して雰囲気のいい店で食事を取り――職場の男の同僚に聞いた店だと知り、少し複雑な気分になったが――、
統子を寮まで送り届け――「おやすみのキス」と称していちゃつくのはもう慣れた――、実家に帰る。
次に会うのは早くてまた2ヶ月ほど先になる……

今年から統子が会社の寮で暮らすことになり、やたらと広くなった自室でため息を吐き出すと、冶佑はPCでの作業を再開した。
もう少し会える頻度を増やす手立ても、あるはずだ。何なら ――両親がどう思うかは別として――統子の暮らす会社の寮のすぐ近くに
住んでもいい。住居に関する提案をするなら、統子の意見も必要だろうか。
冶佑は時間を確かめると、まだ起きている筈の統子の携帯に通話をかけた。



-了-
621614:2010/03/28(日) 01:08:41 ID:HR30/G+W

……最初の一レスだけ名前を入れるのを忘れてしまい、申し訳ありません。

以上です。
お目けがしのほど、失礼致しました。
622名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 01:45:33 ID:kbcBecYE
GJ!
623名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 14:16:09 ID:KLqjjjZt
貧乳と弟の名前が読めないこと以外は、乙!
624名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 14:29:43 ID:NZU//qoy
なんかリアル寄りだね。姉ファンタジーというよりは
625名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 16:47:56 ID:U9/0N+IH
「やすけ」?「ヤスたん」だし。
冶金の「冶」だし。

 姉ちゃんは「とうこ」?
626614:2010/03/29(月) 02:35:20 ID:R8/quaNO
>>623
すみません、>>625さんのおっしゃる通りです。「とうこ」と「やすけ」。
読みくらい書いとくべきでした……
627名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 05:27:23 ID:lDhlew8F
やすけもとうこも本文中に出てくるじゃん。
しかしなんかせつなすなー。ぐっじょぶであります
628名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 10:23:23 ID:86PTwfOU
弟に
「俺は兄なんかより美人な姉が欲しかったんだ!」
って言われた俺を誰か慰めてくれ・・・
629名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 11:30:41 ID:zAF2kXDE
つ「モロッコへのチケット」
630名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 14:38:37 ID:5WvgfM4t
>>614
GJ

>>628
っ「パラオ移住」
631名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 02:03:30 ID:O79+dKJd
>>628
韓国へ船旅するんだ
632名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 21:41:20 ID:Ury//5d/
「奇遇だな、俺もだ。」と言って兄弟で姉談義に花を咲かすもまた良し
633名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 21:57:19 ID:qFmfjEBL
昔姉に後から抱き締められて
「私たち、実は…血が繋がってないのよね」
って耳元で言われて吃驚してオタオタしてたら
「バーカw今日は何の日か考えてみなさいw」
って言って笑いながら自分の部屋に帰っていった
今から丁度6年前の話…
634名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 03:51:39 ID:gFI5XUH1
>633
ネタばらしまでの間にもうちょっと進展してたんだろ?
「あ、姉ちゃん、そんなところ、だめだよ」
「大丈夫、血がつながってないんだから。結婚だってできるよ」
「やめろよ、もう、で、で、でちゃうー」
「バーカ、本気にした?うっそぴょーん。今日は何月何日だ?」
「あああ、姉ちゃんに奪われた。」
「手コキして出しただけじゃん」
「もうお婿に行けない、えーんえーん」
「お婿にいけなかったら、私がもらってやるよ。結婚?いいじゃん届けなくったって」
「本当?ずーっと一緒だよ」
「ええ、一緒。ほら仰向けになって」
「何すんだ、重いじゃん」
「へっへー。ほんとに童貞奪ってやったぜー」
635名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 20:50:00 ID:S9gpKeNI
>>634
「うっ…ダメだよ姉ちゃん、もう出ちゃう
「抜かなくていいよ…大丈夫な日だから
「ああっ、姉ちゃん!
ドクッドクッ
「うっそぴょーん、今日は超危険日!


もうすぐ娘の入学式ですねわかります
636名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 03:01:42 ID:n1DJw6dr
もちろん娘には弟がいるんだな
637名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 15:55:00 ID:7M8vULPq
「お母さん
 お母さんは、お父さんよりとし上です。
 お父さんはお母さんがだいすきです。
 お父さんはお母さんのことをおねえちゃんといいます。
 お父さんなのにおかしいです。
 お母さんは、おとうととなかよくしなさいといいます。
 おとうとは、おしっこのところになにかついています。
 わたしにはありません。
 お母さんに、おとうとにはなにかついてるといいました。
 お母さんは、あれはあなたのものだからたいせつにしなさいといいました。」
638名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 02:28:05 ID:0j9fmCNe
「ただいまー」
そういって俺(14)は家のドアを開けた
「おっかえりー」
本来ならしないはずの返事が返ってきた
姉ちゃん(16)の声だ
「あれ?学校は?」
「今日は創立記念日で休みなの」
「ふーん」
とりあえず納得し
姉ちゃんとどうでも良い会話を数分して
二階の自室に行く
入ると何故か微妙な「違和感」を一瞬感じたが
一瞬なので気にはしなかった
それからは何も無く普段通りの日常だった
帰宅した兄(19)と三人で夕飯を作り、三人で食べる
そして時刻は夜12時30分
俺は「日課」に取り掛かる
「日課」とは早い話。自慰だ
ただしオカズは姉ちゃんの写真とパンツである
そう、俺は重度のシスコンなのだ
どんなAVよりどんなエロ本より
姉ちゃんとの妄想のほうが興奮する
あの豊満な胸、あの括れた腰、あの可愛い臍
あの柔らかそうな尻、あのムッチリした太股
あの細い指、あの艶やかな唇、あの凛とした目
その憧れの姉ちゃんを妄想の中で交わる
既に俺の息子は準備万端
いつもの場所から写真とパンツを取り出す…
が、無い!いつも厳重に隠してるはずなのに!
何故だ!と股間をぴくぴくさせながら
慌てていると

「探し物はこれ?」

姉ちゃんがドアを開け立っていた。
俺がオカズにしていた写真とパンツを持って

続く(かな?)

やっぱり実体験って書くの難しいな…文才無くて
すまん
639名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 06:00:24 ID:UGVQ06Hg
wktkwktk
640名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 12:59:37 ID:0j9fmCNe
>>639
ワクテカありがとうございます
とりあえず続きを


「な…姉ちゃ…」

(どうして姉ちゃんがそれを?つか姉ちゃんでオナってるのバレた?
でもなんで時間まで?)
俺が状況を理解出来ずに狼狽えてると姉ちゃんは
ニヤニヤしながら近づいてきて
「なんでこんな事になってんのか知りたそうな顔ね。教えてあげる」
と楽しげに言ってきた
「まずは…」
何故か姉ちゃんは押入れの中に手を伸ばした
四つん這いになった姉ちゃんに興奮したのは内緒だ
「これ」
中の物を退けて姉ちゃんは押入れの奥を指さした
良く見ると直径15cmぐらいの穴が開いており
覗くと隣の姉ちゃんの部屋が良く見えた
そこで俺は全てを理解した!俺はその穴から
姉ちゃんに密かに監視されていたのだ!
「理解したようね。前模様替えした時に気づいたの
暇だから見てたらアンタが自家発電し出したって
訳。…んで
何をオカズにしてるか気になって今日忍び込んだら
…ハァ」
なるほど。あの時の違和感は姉ちゃんが
部屋を漁った後だったからか。…って納得してる場合じゃない!
「酷いよ!人のプライベートを勝手に…」
「人の下着盗んでシコシコしてるアンタに言われたくないわ」
確かに…反論出来ず俯いていると
「でも…良かった(ボソ」姉ちゃんが何か言った気がしたがよく聞こえたなかった
「ねえ?こっち向いて…」そう言われれ顔を上げると
「ん…」
姉ちゃんと唇が重なった
(え?姉ちゃん)
いきなりのキスに驚いたが同時に感動した
(憧れの姉ちゃんとキス)
(しかも姉ちゃんから)
などと考えてると
「ん、くちゅ」
姉ちゃんは俺の口に舌を入れて来た
姉ちゃんの舌が俺の口内をイヤらしく動き回る
俺は快感で何も出来ずにただ勃起するしかなかった
しかし姉ちゃんはそれだけでは終わらなかった
なんと姉ちゃんが俺の股間のテントを
撫で始めたのだ。
『憧れの女性にキスされながら手コキ』
童貞中学生がそんな状況に出会って耐えられる訳が無い
「ん!…んんくんっ!」
俺はパンツの中で大量に射精した
今までで最高に気持ち良い射精だった

641名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 13:03:12 ID:0j9fmCNe
「ぷはぁ…気持ち…良かった?」
姉ちゃんは俺から離れて訪ねた。
唾液の糸が俺と姉ちゃんの唇の間に引いててエロい
「う…うん」
「そう、良かった」
「でもなんでいきなりこんな事…」
射精して少し冷静になった俺は姉ちゃんに聞いた
「なんでって……アンタが…好きだから」
え?今凄い言葉が聞こえた気がするが
一応聞き返しておこう
「今なんて?」
「え…」
「今なんて?」
「だ…だから…アンタが好きなの!大好きなの!
好きで好きで堪らなくて…でも姉弟でそんなの
変だろうし。気持ち悪い姉って思われたくなくて
ずっと我慢してたら…
「俺が姉ちゃんをオカズにしてたと…」
「そう…それで我慢出来なくなって…いきなりでごめんね…」
「謝らなくて良いよ!俺も姉ちゃん大好きだから!」
「ホント?…」
「うん。だからずっと一緒に居よう!」
そう言って姉ちゃんを抱き締めた
(ハァ、やっぱり姉ちゃんの体柔らかくてイイ匂い)
なんて考えてるとまた股間が元気になってしまった
すると姉ちゃんが
「また大きくしてる。さっきこんなにパンツグチャグチャにしたのに」
と言って精液まみれなパンツの上から
再び撫で始めた
「あ、姉ちゃんっ」
俺が悶えてると
「ねえ?私逹って恋人同士よね?」
「え、うん」
「ならもっとする事あるんじゃないの?」
「もしかして…」
「明日は土曜だし時間もたっぷりあるから
一緒に気持ち良くなろう?」
「うん」






駄目だー!10年近く昔の話とはいえやっぱり
自分の話を書くのは恥ずかしいし難しい。
なのでなんか中途半端でここで終らせてもらいます

スレ汚し失礼しました
642名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 06:29:32 ID:6Mp6lO31
ここで止めるなど認めない!
643名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 09:07:39 ID:OG0nYgZ3
金曜の夜で、親いないんだよな。
その時の姉さんの服装から教えてもらえるかな?
644名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 09:08:22 ID:OG0nYgZ3
兄さんはもう寝てる?
645名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 09:51:44 ID:Wmm1i1xX
みんな騙されるな!
綺麗でエロくて優しいお姉ちゃんなんて実在するはずがない
あれは伝説の生物だ
646名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 12:35:21 ID:6oWNzDip
>>637と638は続いてんの?
647名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 13:30:58 ID:OG0nYgZ3
私は>637だが、>638は書いてない。
>634と>635はそれぞれ別人が、>633の続きをかいたんだろう。
>637は、>635と>636の続き。
648名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 17:57:23 ID:6Mp6lO31
自分が美男でもないのに、
姉に美女を求めるのは筋違いじゃないのか。
だが、自分がエロいのなら、姉もエロいものだ。
649名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 20:05:59 ID:k65dmN8/
どうも>>641です
>>643
親は基本家居ません
服装は青の半袖Tシャツ
黒のタイトなジーパン
だったと記憶してます
>>644
兄はその時は寝てました(多分)
後でバレましたがw
>>642
中途半端ですいません
でもやっぱり恥ずかしいので…
650名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 23:21:28 ID:X3x+kJJK
書いたのは乙と言いたいが中途半端に終了させた挙げ句自分語り(笑)でスレに住むのかい?

最近の自分語り(笑)は高度なんだな
651名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 03:27:59 ID:vr9CKnSu
どっかに美人な姉落ちてないかなー
652名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 13:50:42 ID:V35rwzUj
お前らの理想の姉って
どんな感じ?
653名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 21:46:20 ID:zh6/h6om
眼鏡、セミロング、基本ワンピ、今は黒タイツ。
外ではややおとなしめ、家ではずぼらでたまにノーパン。
すぐ酔っ払う。こたつが好き。猫好き。
自分が労力を省くためなら、人をおだてることを厭わない。
意地悪でないことの方が多いが、たまに陥れる。
わりと些細なことで嘘をつく。
654名無しさん@ピンキー:2010/04/08(木) 19:30:18 ID:SyKis0hf
ワーキングの主人公が羨ましい
655名無しさん@ピンキー:2010/04/09(金) 11:28:01 ID:I9upcR0F
妹みたいな(保護欲をかき立たせる)お姉ちゃん

 こ れ 最 強
656名無しさん@ピンキー:2010/04/09(金) 13:13:00 ID:ICI5sFmP
毎朝朝立ちノーパン騎乗位姉ちゃんを俺にくれ。
657名無しさん@ピンキー:2010/04/09(金) 20:24:11 ID:aqX7CnU3
朝立ちしてるお姉ちゃんがいいのか?
658名無しさん@ピンキー:2010/04/09(金) 22:08:57 ID:0tJ7QWM0
われわれの業界では(ry
659名無しさん@ピンキー:2010/04/10(土) 22:08:23 ID:iRQEyQB8
どこが朝立ちしてるかにもよるな
660名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 11:45:45 ID:x0pUPKrB
備蓄?
661名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 22:32:34 ID:hlYSIzxU
美人でスタイル良くて優しくて頭が良くて
運動も出来るお姉ちゃんが居たら
俺の人生も変わってたと思うんだ
662名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 23:55:49 ID:x0pUPKrB
>661
今からでも遅くないから『ふたり』を見て、
当時の中島朋子が姉ちゃんである妄想を心の支えにするんだ。

いつのまにか石田ひかりになってたら、連絡くれ。
663名無しさん@ピンキー:2010/04/14(水) 11:22:07 ID:etl0+ji3
 わ〜たし〜の部〜屋に〜
 雨漏りす〜るよ くっちょん(くっちょん)
 ぴっちょん(ぴっちょん)
 わ〜たし〜の部〜屋に〜
 雨漏りす〜るよ くっちょん(くっちょん)
 ぴっちょん ちょん


「雨漏りだね姉ちゃん」
「そうだね」
「絶えず落ちてくるね」
「絶えず落ちてくるんだ」
「床が汚れてきたね。拭いた方が良いかな」
「そのままでも良いんじゃないかな」
「どうして」
「どうしてだろう」

「触って良いかな」
「良いんじゃないかな」
「温かいね」
「温かいんだ」
「こんなにたくさん、どこに溜まっているんだろうね」
「さあね」
「不思議だね」
「不思議だね」

「止まらないけど、塞いだ方が良いのかな」
「良いのかな」
「塞ぐね」
「塞いで」
「塞いだけど、隙間から漏れてくるね」
「もっと塞いで」
「もっと塞いだけど、隙間から漏れてくるね」
「困ったね」
664名無しさん@ピンキー:2010/04/14(水) 11:24:17 ID:etl0+ji3
「取るね」
「取って」
「たくさん落ちてきたね」
「たくさん落ちてきたんだ」
「どうしよう」
「どうしようもないよ」
「そうなの」
「そう」

「まだ端を伝って垂れてくるね」
「まだ垂れてくるんだ」
「ねえ」
「うん」
「拭かなくて良いかな」
「そのままでも良いんじゃないかな」
「でも気持ち悪くないかな」
「そうかな」

「布団の上もいっぱい濡れちゃったね」
「濡れちゃったね」
「きっと怒られるよ」
「きっと怒らないよ」
「どうして」
「どうしようもなかったからだよ」
「そうなの」
「そう」

「姉ちゃん」
「なに」
「落ち着いたから、きれいにしよう」
「うん、きれいにしよう」
「こっちも雨漏りしてたから、きれいにしよう」
「うん、きれいにしよう」
「姉ちゃん、ありがとう」
「どういたしまして」


 そんな立ちバック的な妄想
665名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 21:11:23 ID:Q8n80Kfj
詩的ですね
666名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 23:08:35 ID:WArN+GIb
素敵ですね
667名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 11:24:09 ID:m1aBh+YA
「お前の姉ちゃんって勇者シリーズみたいだよな」

昔言われた一言。褒められたんだろうか
668名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 21:51:01 ID:a/aJC4GL
おっぱいの形が木村貴宏キャラデザって意味かなぁ?
暑苦しいって意味だったらやな感じだな。
669名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 10:31:28 ID:lfRU2NgV
バンクシーンが多いとか。
670名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 17:38:06 ID:9HjgiXlP
肩が新幹線だったのかも
671名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 18:45:08 ID:cBvVQlVX
おまえらw
672名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 01:49:43 ID:83wc81QJ
w
673名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 23:33:08 ID:X/Hdzv0P
弟と合体してグレートお姉ちゃんに
674名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 23:56:23 ID:oG6Jvj2g
弟「お姉ちゃん。今夜、フュージョンしたいなぁ」
675名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 00:24:25 ID:kuoZMK0m
姉「なに言ってんのよ、弟の分際で。おとなしく跨られなさい。」
676名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 09:53:13 ID:Yc8E73VQ
ファイバード以外は勇者と認めない
異論は認める
677名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 06:56:05 ID:p8+pTZJt
>>667
俺は昔妹を真ゲッター扱いされた事がある
まだ勇者シリーズの方がマシだ
678名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 07:03:41 ID:PgskXtcr
あとかたもないくらい変形するのか
679名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 13:15:11 ID:zbvL2hbD
グレート合体方式だと弟バラバラやないですか
680名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 02:30:48 ID:wT1dRXV/
>>678
慣性を無視して動くのかも
681名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 11:48:34 ID:df80IeH0
>>677
流石にネタくさいな。
682名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 19:38:23 ID:XKtXWuun
「妹」や「嫁」とかの漢字は
形でなんとなく成り立ちが解るんだが
「姉」はいまいち成り立ちが解らない
何故に女に市なんだろう
683名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 19:40:40 ID:GDyGNxAz
売ってたんじゃねぇか
684名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 19:47:40 ID:EyAYGeoF
>>682
形成文字で「市」は音を表す部分のようだ。
http://ja.wiktionary.org/wiki/%E5%A7%89
685名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 11:30:48 ID:tYAkuSIp
「音」と「年上の女」とどんな関係が??
686名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 16:14:20 ID:ADHW1dUq
そうじゃなくて、発音優先で作られた字ってことだ
文字ができる前から「シ」とかなんとか呼ばれてて、それを漢字にする時に女と市でいいんじゃね?みたいな発想だったんだろう
つーかお前ら言語学者かよ
687名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 17:21:32 ID:mpnGO717
市場の出店でよく人気になるのが年上のお姉さんが切盛りする店だったから
年上の女性=女+市なのかと強引に妄想してた
688名無しさん@ピンキー:2010/04/29(木) 16:19:27 ID:JKmv4VwD
どこぞのスレで、姉弟物の漫画を姉が持ってるのを発見した弟が居たな
しかも弟も同じ漫画を所持してたっていう

何が言いたいかというと姉が自分を好きだって弟が知ってしまってギクシャクする展開が大好物です
それを知らずに姉は普段通り接して意識してる弟に避けられて拗ねればいいと思うよ!


さて仕事に戻るか λ...
689名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 00:13:08 ID:trz5kTeC
よく周りから「お前の姉ってハーフ?」って
聞かれる…。もしそうなら俺もハーフだろうが
690名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 00:31:49 ID:wNxAjXd/
それはどうかな?
691名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 08:53:03 ID:DHi3GeUe
戸籍上は姉だが、実は母だったり。なら、>689はクォーターということに。
692名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 12:03:13 ID:2wWpFEfT
顔が濃いいのか
693名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 12:35:24 ID:UAz0Ovvj
ソース顔(死語)って奴だ罠
694名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 15:43:29 ID:z2zkl7c1
バカテスの吉井玲みたいな姉が欲しい。
695名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 16:47:35 ID:CCKSXWT/
オレのネーチャン21歳 スレンダー キョニュウ 美人 優しい料理上手ここまでは良いが彼氏に直ぐに振られる。

ここまでは良いが、よっばらうと露出狂 キス魔。時々プロレスをせがむ。
風呂上がりのバンティとブラジャー姿で濡れた髪の毛振り乱し弟の俺に抱きつくしプロレス技かける。こっちも脱がされてお互いに胸もあそこも触り放題。
調子が出てくるとパンツも脱ぐ。当然おっきくなり口でしてくれるし、生で入れる。
696名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 16:57:49 ID:CCKSXWT/
お姉さん大好きだが、一年に何回も男に振られる。
彼氏でなくともえっちな事するからかな?
弟のオレも心配だが夜中におれの部屋に突然入ってきて一緒にAVやエロい本みたり、一緒に寝たこともある。
おれの姉貴兄弟でなければまじ付き合いたいしえっちしたい。
697名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 21:36:27 ID:3de46X58
>>694
あのお姉ちゃん良いよな
巨乳フェチな俺には堪らん
698名無しさん@ピンキー:2010/05/08(土) 09:13:19 ID:vzbe9wBq
>>696
お前がその姉さんと付き合えばもう振られる心配はなくなるな
他の男と寝る心配はあるが
699名無しさん@ピンキー:2010/05/08(土) 11:27:16 ID:S37YS7k0
>>698>>698>>696
よく読めや。.>>696>>695の続きだ。弟‥‥するっていと対象は実の姉じゃないの。その可能性かなり高いよ。羨ましい話だ。

700名無しさん@ピンキー:2010/05/09(日) 07:39:01 ID:dy7wkQlm
そろそろ魔性の姉読みたいわ、
更新希望
701名無しさん@ピンキー:2010/05/10(月) 10:48:36 ID:bhlh2Qd4
>>699
荒らしに餌与えるなカス
702名無しさん@ピンキー:2010/05/10(月) 13:34:54 ID:fPRmCxK5
>>697
巨乳なのもそうなんだか
なんて言うか立ち振る舞いのエロさが好きだ
703名無しさん@ピンキー:2010/05/13(木) 23:53:03 ID:4rk9akew
・寝てる姉のお尻触りながらオナニー
・姉の靴の匂いを嗅ぎながらオナニー
・姉のパンツ舐めながらオナニー
・姉の箸を尿道に軽く入れてオナニー
・姉の枕にチンコ押し付けてオナニー
・姉の飲みかけのカルピスの中に射精
・姉の妄想で1日17回射精出来た
・姉の部屋で全裸に立ってたら興奮して射精
・AVより姉と電話してる方が勃起する
・姉の写真がぶっかけ過ぎてちょっと重い
・姉と同じ高校に行きたいから偏差値を35上げた
・オナ禁5日目に姉に肩叩かれて射精
・寝てる姉が涎を垂らしてたので掬って
チンコに塗ってオナニー
・夜中のオナニー中に勢いあまって姉に
告白する(パンツ一丁にフル勃起で)


我ながらあの頃は青春してたと思うね
704名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 11:10:41 ID:YnZ674eN
姉が居たら俺の人生は変わっていただろうか…
705名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 11:29:03 ID:WAhPmUGS
俺もそれをよく、考えた。

 きっと虐げられていた気もする。
706名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 14:17:16 ID:IavBEtfM
きっと、妹好きになると思いますけどね。
707名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 00:53:14 ID:/RviYf9B
姉がいても姉好きになると思うよ。


理想の姉を求めて。
708名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 04:27:00 ID:qegezJHK
なら現実の姉を理想の姉に近づけるよう調教すればいいじゃない
そして逆襲されて理想の弟になるよう調教されるのもまたいいじゃない
709名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 00:29:10 ID:vXsXTzMA
「お前の姉ちゃん、シグルイに出てきそうだな」

褒められてないよな?これ
710名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 00:52:37 ID:/iiydoHa
お姉ちゃんが

「謀ってくれた喃」

とか言ってくれるの?

萌える
711名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 10:07:35 ID:uETBdSn6
>>710
読めないぞカス
712名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 18:18:20 ID:5+P6Xmt8
「はかってくれたのう」
713名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 18:41:25 ID:5+P6Xmt8
「たばかって」の可能性はあるな。
714名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 05:48:05 ID:PYnfMuEN
お姉ちゃんがお風呂のお世話してくれて、「おちんちんも洗わなきゃね。」とか言う割には、
洗い方がわからず、結局、射精させてしまうと。
715名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 06:18:56 ID:KtFE4B6S
>>714
それはむしろわかってるのでは。
716名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 09:05:36 ID:EHUgk0UL
「ごめんごめん、かえって白いの出てまた、洗わないといけないわね。
 大丈夫、今度はお姉ちゃんの中で洗ってあげるから、
 白いのでてもお姉ちゃんの中だから」
717名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 09:46:08 ID:diIX2wS1
実姉がいる身としては姉萌えと姉に対する家族愛は別物だなぁ
だからこそココに来てるわけだが。理想を求めて
718名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 10:33:30 ID:8W0KWo7F
ヨガやってるインド人に
「やっぱり火とか吹けるんですか?」
って真剣に聞いた俺の姉ちゃんマジ勇者
719名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 11:50:01 ID:nJWk/P5P
>717
そこを無理やり結び付けるところに
新しい刺激があるんじゃないか。

姉じゃないが、「俺妹」の妹に対する感情に
家族愛の思考実験のネタがあると思う。

無理やり何でも萌え対象にするには
エロゲ脳的スキルが必要だろうがな。
720名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 00:38:56 ID:JMEGa0Pj
自慢になるか判らんが
俺は小4から高2くらいまで「脳内姉」が居た
名前は「リン」
身長は170cm前後
黒髪の肩の下くらいまでのストレート
中々のモデル体型で巨乳
年齢は19〜24歳


小4の時に風邪ひいて寝込んでる時に
夢に出てきて俺の頭を撫でてくれたのが最初で
それ以降体調に関係無く夢見たら
3回に2回は出てきた
基本的に話したり慰めてくれたり応援してくれたり
時々エロい事してもらったりしてたなw
今は全く見ないけど
昔の俺ちょっと精神病んでたのかな…
721名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 01:21:43 ID:caCmEI+u
大丈夫。今も見つめてくれてるよ。
722名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 01:39:42 ID:z4mUM4E4
いいな、そういうの。
723名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 06:25:56 ID:xz6gyoaQ
実姉となら一緒に風呂に入ってさわりっこぐらいするだろ。
ちんちん触らせたり、おまんこつっついたり。
姉弟だからこそやると思うんだが。
724名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 06:42:28 ID:caCmEI+u
>720
「ふたり」みたいだな。
725名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 10:41:41 ID:11K0fVsN
>>720
それって、脳内なんじゃなくて、背後霊とか守護霊とかだったんじゃね?
昔父親か母親のどっちかに、産まれてこなかった女の子がいたりしてさ。
熱でダウンした弟が心配で、夢の中に出られるようになったんじゃない?
んで、思春期が終わるまで七年間、一緒に遊んで、見守っていてくれたり。

なんか、そう考えたら、ロマンチックかもしれない。
726名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 13:48:52 ID:ds0XmbvW
>>720、それはお前の妄想エネルギーの発現なのじゃ!
傍に立つ所から、名付けて「姉萌(シスコン)!!!!」
727名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 22:24:33 ID:PJ1LNC9k
スタンドなんじゃね?
能力は“弟のちんちんを何となく固くする”とか
728名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 22:52:32 ID:272Vw5GD
メモリの名前はシスター。能力は脳内に姉を作り出す。
729名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 21:17:13 ID:wLccYaPn
サユリ1号思い出した
730名無しさん@ピンキー:2010/05/28(金) 20:40:37 ID:G1dhmxMc
姉妹魂(シスコン)か
姉タイプと妹タイプの二種類があってな…
731名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 20:27:13 ID:PU8z6fV2
幼児心理学では「想像上の友達」という概念があって、
幼い時、「そこには居ない友達」が「見え」て「話ができ」る
子供というのは文化を問わず一定数居るんよ。普通、大人になるにつれ、消える。
>>720のはそういう症例だと思う。統計的にはそういう子供は高知能集団に属する。

この問題はなかなか面白い。「脳内友達」は本当に「本当は居ない」のか、
という問いも含めて。
732名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 20:42:07 ID:l4Hq313U
>>731 妄想癖のある子供たちが、高知県で能の修行に打ち込む姿を幻視した
733名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 01:32:54 ID:NmaC5ujj
>>728に刺激されて、以下

 
血が染みたようなスカーフを纏った売人から、メモリを買った。
何の能力かはわからないが、『S』の字が怪しく光っている。
これで俺も超人の仲間入り!早く使いたくってウズウズする。でも、やっぱりちょいと不安。
はやる気持ちを抑えて、帰宅。
散らかった自室の鏡の前。
ずっと握りしめていたメモリを見つめる。
「しっかし、『S』って何のSだよ」
Smilodon…だろうか?それとも、Skullとか。
「何でもいいや。やってみりゃあわかるだろ」
深呼吸をして、いざ、コネクタへ接続。

瞬間。
-Sister!

…。
…。
…えーと、外見に変化がないのはどういう事だろうか。不良品を掴まされた?
いや、確かに起動音はした。立木さんボイスで『Sister!』って声が…。ん?
Sister?
…。
『…、部屋…か……け……さい』
あれ…何だか声が聞こえる。頭に直接。えーと。
>>728ちゃん!聞いてるの?きちんと部屋を片付けなさい!』
…。
「えーっと、誰?」
すると声の主は、
『何を言ってるの?それに、お姉ちゃんに向かって、誰とは失礼な!』
…。

…という電波を受信した。
734名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 08:19:20 ID:gpHqL4fr
>>731
赤毛のアンみたいなものか
735名無しさん@ピンキー:2010/06/03(木) 06:46:49 ID:p2SEuaC7
赤毛のアネ
736名無しさん@ピンキー:2010/06/05(土) 19:25:29 ID:FPEZsRRq
10億円と理想の姉
どっちが欲しい?
737名無しさん@ピンキー:2010/06/05(土) 20:25:54 ID:UsUewkgZ
迷わず10億。
738名無しさん@ピンキー:2010/06/05(土) 20:29:59 ID:8ArqJl7O
10億をつかみ、姉も手に入れる。両方やらなくっちゃいけないのが、弟のつらい所だな
739名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 02:31:48 ID:ghTTguG1
理想に一歩とどかない姉がほしい
740名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 08:18:18 ID:AIiF1bOM
3千万くらいあれば
理想の姉が手に入るかも
741名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 09:20:29 ID:GM3R7cPY
女は金がかかりそうだ
10億
742名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 11:02:58 ID:BSqU2vy7
10億人の理想の姉?

体が持ちそうにないな
743名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 11:50:56 ID:kFxuW1qw
敵(姉)は10億ですよ!?それが家の玄関にまで迫っているんです!他にどんな方法があると言うんですか!ありはしませんよ!
744名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 01:40:20 ID:ll7OgZdW
イスラムの殉教者ですら天国で72人の処女しか貰えないというのに、
ラブラブ姉が十億人か・・ イスラムなんかメじゃねぇなこの天国
745名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 04:12:07 ID:YG5FhhYX
そんなにいたって面倒見きれるわけねえだろうjk
多過ぎても平等に愛情を注げるはずがない
やはり少数精鋭こそベスト
746名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 05:34:41 ID:UN59Qzv+
>745
12人くらい?
747名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 09:16:38 ID:WPWiOlwM
>>746
2人で充分ですよ、2人で
判って下さいよー
748名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 09:18:28 ID:2rCD3eVX
>>746
ある日突然、あなたに12人もの姉ができたらどうしますか?
749名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 12:58:20 ID:PYvXxio1
まずは一人一人と話し合ってどんな人か少しでも知りたい。
750名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 13:08:49 ID:aecvEImy
>>747
12人という数字の意味がわかってないのか。
751名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 13:09:11 ID:CnQeC1AK
おいらも2人でいいな…
多くても3人。それ以上は体がもたn…いや、キャラわけできない
752名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 13:28:38 ID:RXij8JHq
>>747
いや、四人くれ。
2+2で四人だ。
あとうどんを。
753名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 15:53:40 ID:PYvXxio1
>750
ちゃんとしようよ、だっけ?
754名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 17:35:00 ID:Q7AzBGhQ
>>753
シスプリじゃね?
755名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 17:43:47 ID:H4KbX+aU
ちゃんとしようよは6+2だったな
756名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 18:08:07 ID:2rCD3eVX
可憐姉さんとか鈴凛姉さんとか…
757名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 18:54:57 ID:edofrQUF
俺の友達が
中1の時に当時20歳の姉と当時15歳の兄が
SEXしてるのを見てしまったらしい
姉は泣きながら「ごめんね」と謝っていたらしい
兄は夢中で姉の体を堪能してたそうで
因みにその半年後兄と姉は家出して未だ音信不通らしい

なんか重い事情がありそうだ
758名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 21:12:39 ID:N9CWilvB
姉が兄のDVDを割ってしまったんだろ
759名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 23:50:28 ID:YG5FhhYX
まあ…デキたんだろうな
今頃家族3人で暮らしてるだろうよ
760名無しさん@ピンキー:2010/06/08(火) 09:06:53 ID:cy2BogzD
>>757
友達の話なんだけど…
というのは往々にして本人の話だったりするんだぜ
761名無しさん@ピンキー:2010/06/08(火) 11:44:30 ID:I6ZFuOBV
エロパロはSSを楽しむ板だと思う
762名無しさん@ピンキー:2010/06/08(火) 14:17:28 ID:6BzucPlW
お前らは姉弟の年齢差は何歳くらいが理想?
俺は2〜7歳かな
763名無しさん@ピンキー:2010/06/08(火) 18:46:17 ID:I3MxqOvx
>>750
ブレードランナー・・・・・・
764 ◆vLXBuC8goU :2010/06/09(水) 00:55:29 ID:qGUwykNI
鳥テスト
765 ◆vLXBuC8goU :2010/06/09(水) 00:57:03 ID:qGUwykNI
こんばんは。このスレでは初めてですが、短編を一本投下します。
題名は
ふたりでいきていきましょう
です。
それじゃ、次からいきます。
766ふたりでいきていきましょう1 ◆vLXBuC8goU :2010/06/09(水) 00:58:08 ID:qGUwykNI
某県某市に所在する閑静な住宅街。その一角に笹山家はある。いや、あったと言うべきか。

 寡黙な父、子供を二人も産んだとは思えないほどの若々しい美貌の母親。近所でも評判の
おしどり夫婦として知られていた。
 そんなふたりから生まれた子供は、姉の優花。年のころは二十代後半に差しかかろうかと
いうところ。母譲りの容貌と、父が個人経営していた士業事務所を受け継ぎ、しっかりと業務を
こなせるだけの頭脳を持ち合わせていた。
 一方、もう一人。優花の弟、春人。今春、大学を卒業したばかりではあるものの、なんとか
就職できた地元の中堅企業にて新社会人としてスタートを切ったばかりであった。


 笹山夫妻。それは子供たちである優花・春人姉弟のふたりにとって、尊敬できる大切な両親
に他ならなかった。
 
 五月、ゴールデンウィーク。毎年恒例となった夫婦水入らずの旅行へと旅立った両親を見送った
姉弟は、特に弟の春人は社会人になって初めての連休ということでのんびりと過ごそうと決めていた。
 が、優花の
 
 『ねえ、春人。あなた私やお父さんと同じ仕事をするのが夢なんだよね? だったらちゃんと
 勉強しないとね、資格が取得できないことにはどうにもならないわけだし。大丈夫、大丈夫。
 お姉ちゃんがみっちりしごいてあげるから』
 
 というありがたくも恐ろしいお話により、半強制的に試験勉強へと励むことになったのだった。
767ふたりでいきていきましょう2 ◆vLXBuC8goU :2010/06/09(水) 00:59:03 ID:qGUwykNI
大型連休も最終日を迎えたこの日。
 優花から出されていたお手製の問題集を解き終えた春人が時間を確認すると、夕方が近くなって
いた。昼過ぎに姉とふたりで昼食をとってから、トイレに立つこともなく自室に引きこもっていた
ので、凝り固まった肩・腰へと手をやってほぐすとリビングへと向かう。
 「姉ちゃん、やっと終わったよー。採点よろしく……って、どうしたの?」
 「…………」
 テレビから少し離れた位置に座布団を敷いて、取り込んできた洗濯物をたたんでいたらしい姉。
 春人が間違えていた場合の指導はお手柔らかに――という意図で明るく声を掛けたものの、優花
の反応はなかった。
 ただただじっと液晶テレビへと視線を注いでいた。
そこには、
 『先ほどから何度もお伝えしていますように、○×共和国の観光名所として名高いヴィルヌール
 王家墓所院にて爆発物が炸裂したあとに、武装テロリストらによる観光客を狙った襲撃が発生しま
 した』
 突然、頭を殴られたような気がした。そこには姉弟の両親が訪れていたはずだった。
 数日前に掛かってきた国際電話で、「せっかくだからヴィルヌールにも行ってみることにする。
母さんが前々から行ってみたいって話していたところだしな」。
 普段、物静かな父親がはしゃぐように話すのをふたりで微笑ましい思っていた。
 「…………」
 「…………」
 ガタガタと震えが止まらない優花を春人が抱きしめた。
 突然降ってわいた災厄に自身も悪寒が止まらない。
 『……っ。たった今事件の続報が入りました。墓所院を訪れていた観光客はおよそ八百人ほどでして、
 ほぼ全員の方が亡くなられた模様でかろうじて意識不明の重体の方々がおられるそうです。同観光地
 はわが国でも人気の場となっており、邦人が多数訪れていたという情報が入ってきており、政府と
 関係省である外務省が全力を挙げて事件の情報収集に努めているとのことです――。なお犯行声明が
 届けられた共和国国営放送局によりますと、テログループはイスラム原理主義団体を名乗っており――』
 緊張気味だった男性アナウンサーの表情が更に強張り、テレビの向こう側で最悪の事態になりつつある
と告げてくる。
768ふたりでいきていきましょう3 ◆vLXBuC8goU :2010/06/09(水) 00:59:54 ID:qGUwykNI
「いや……お父さんとお母さんが」
 端正な顔を俯けて優花が力なくつぶやく。ぎゅっとただ抱擁する。なにがどうなっているのかわからず、
悪い冗談であってほしいと頭の中で繰り返していく。
 今日ってエイプリルフールだっけか? 
 違う。
 ゴールデンウィークも最後の日を迎えている。
 ああ、やっぱり現実なんだ。でもそんなわけ……。
 
 ――プルルルッ、プルルルッ、プルルルッ

 気付けば日はとっぷりと暮れていた。家庭用の電話機がけたたましく鳴り響き、着信を知らせてきている。
 最初は無視していた。オレたち姉弟はそれどころじゃない。あとにしろ、と。
 しかし、着信がとまることはなかった。
 すっと立ち上がっていくと優花が不安を隠し切れない様子で見上げてくる。努めて微笑を浮かべて大丈夫
だからと落ち着かせようとする。
 心臓がバクバクしてこのまま倒れてしまうんじゃないか、いや、倒れてしまったほうが楽になれるんじゃ
と現実逃避をしてしまう。
 だが、電話機は相変わらずにけたたましく鳴り響くばかりだった。
 「はい、笹山ですが」
 『夜分遅くに申し訳ありません。私、日本国外務省の○×共和国テロ事件対策本部付き連絡官の山中と
 申します』
 「はい……」
 『非常に申し上げにくいのですが……』
 電話に出た春人を気遣いつつも、外務省の山中と名乗る男はふたりの両親と見られる遺体が発見収容された。
 ただ爆発物とテロリストたちの銃撃により損傷が激しく、現地大使館の人間たちだけでは断定できない。
 今回の事件において確認されるだけでも実に百人近くの日本人が巻き込まれたらしく、日本政府としては引き続き
事態の把握に努めていく。
 また、現地は気温も高く、遺体の腐乱の進行が早いものと考えられる。
 確認作業のためにも姉弟ふたりに現地まで行ってもらいたい。飛行機は政府で既にチャーター便を押さえており、
こちらから迎えの者をやるのでふたりにはすぐにでも現地に入ってもらいたい、とのことだった。
 わかりました、すぐに準備しますとだけ答えるのがやっとだった。
 受話器を置くとすぐ後ろから抱きつかれた。
 「春人、お父さんとお母さんに会いに行こう。大丈夫だよ、お父さんたちのことだから案外けろっとしてるって。
 あっ、お父さんこの間の電話でこっちの酒は合わないから、早く日本に帰って焼酎を呑みたいって言ってたん
 だった。うーん、お酒って飛行機に持ち込みできるのかな? いくら無事でもしばらくは向こうに入院しちゃう
 かもしれないから、持っていってあげられるといいんだけど……」
 「……っ」
 涙が溢れて止まらなかった。弟が泣き出したのを皮切りに姉の瞳からも熱い雫が盛り上がり、そして頬を伝って
いった。 
769ふたりでいきていきましょう4 ◆vLXBuC8goU :2010/06/09(水) 01:00:57 ID:qGUwykNI
いろいろとあった。そしていろいろと大変だった。
 現地に飛んで両親の遺体を確認して姉弟ふたりで発狂してしまうんじゃないかってほどに、泣き叫んだ。
 こんな酷い姿で日本に連れて帰るのは可哀想だということで、大使館にお願いして現地で荼毘にふした。
 そして日本へと家族四人で帰国すると、姉弟ふたりきりで葬式に出した。ふたりの親は駆け落ちだったことも
あり、笹山家には親戚付き合いというのが皆無だった。
 父親に仕事関係でお世話になったという顧客の方々が、お悔やみにとやってきて線香をあげるために家に入って
もらった以外にはふたりきりで過ごした。お互い仕事も休んで。
 事件から少しして○×共和国日本大使館職員と名乗る男性と外務省職員の合わせて三人が、笹山家を訪れた。
 今回の事件のお悔やみと、共和国からと日本国からのせめてもの気持ちですとジェラルミンケースが渡され、
なかには大量の札束が入っていた。
 原油埋蔵量の限界が囁かれている同共和国において、十数年前から力を入れている観光産業は国家にとって
不可欠なものであり、今回の事件はとても不幸なものであったがどうか共和国に悪い印象を抱かないでいただき
たい。犯人グループの捕縛は国軍を動員してほぼ完了しており、共和国法廷にて裁きにかける、とのことだった。

 ふたりで彼らを送り出すと、また涙が溢れてきた。あれだけ泣いたはずなのに、人間っていくらでも無限に
泣くことができるのかと取り留めのないことを頭の片隅で考えていた。
 
 それから更に数日してしてテログループ全員が捕縛され、簡易的な裁判を執り行ったあと全員が極刑となった
ということが、外務省からふたりへと知らされた。
 もうどうでもいいことだった。


 それからしばらくして七月。
 床の間にて机に置かれた両親が入っているふたつの骨壷。その前にて笹山姉弟は正座をしていた。
 既に近所の墓地にて両親に入ってもらう墓を購入してある。優花と春人は気持ちの整理がつかなくて両親には
この家に留まっていてもらっていたが、ずっとこのままというわけにはいかない。
 「お父さん、お母さん。私たちの我侭でこの家に残ってもらっていてごめんなさい。たくさん泣いたり喚き
 散らしちゃったりしてごめんなさい。近所迷惑になることはやめなさいって言われていたのに、ごめんなさい」
 「父さん、オレたちようやく気持ちの整理がつきました。明日にでもちゃんとお墓に連れて行きます」
 そこで言葉は途切れ、沈黙が室内を支配する。
 ややあって、それを破ったのは優花だった。
 「お父さん。前々から私に早く結婚してほしいって縁談のお話とかもってきてくれてたよね。でも全部断っちゃ
 ってなにが気に入らないんだって怒られても適当にかわすだけだったけど……。もう正直に話します」
 傍らにいる春人へと視線を向け、そっと微笑む。この事件での心労がたたったためか、痩せこけてしまった感が
否めないものの、元来の母譲りである美貌に陰りは一切見受けられない。
 手と手を重ね合わせて握り合う。
770ふたりでいきていきましょう5 ◆vLXBuC8goU :2010/06/09(水) 01:01:49 ID:qGUwykNI
 「お父さん、お母さん。私、春人が好きなの、大好きなの、愛しているの」
 「ごめん、父さん、母さん。姉ちゃんはずっと昔からオレのことを好きでいてくれて、オレも気付けば姉ちゃん
 のことを大好きになってた。姉弟じゃなくてひとりの男として女である姉ちゃんのことを」
 そこで区切ると見詰め合った男女は、キスを交わした。始めこそ唇が触れ合っているばかりのものであったが、
次第にエスカレートしていき、お互いの舌同士を絡ませて唾液を交換しあう。
 とても昨日今日でできるものではなかった。相手がどうすればなにをすれば感じて興奮していくのかを知り尽く
しているかのようだった。
 「はぁっんんっ、春人が高校二年生の……ぅっんときに、お父さんたちが始めての旅行に行ったときに、私が
 私から告白したの……。だって、春人のことが好きで好きで堪らなくって、んんっ、我慢できなかったの」
 「その頃のオレ、すごい悩んでて。回りは付き合っているやつとかもいた。オレも何人かの女の子から告白
 されたりもした。でも、誰も好きになれなかった。だって、中学のときには姉ちゃんのことが好きなんだって
 はっきり自覚したから」
 そっと優花を横たえるとその上に春人は覆いかぶさっていく。弟の首筋へと両の手を回して、姉は更なる口付け
をねだる。
 「ちゅっん、そうしたら私たち両想いだったの……。もう私たちその場で抱き合ってセックスしちゃったの」
 「オレはもちろん初めてで、姉ちゃんも初めてだった。終わったあと姉ちゃんのことを一生愛していくって
 決めたんだ」
 「私も、ずっと春人だけ……。小さい頃からの大好きな人と結ばれたのに、別の人に好意を抱くなんてできっこ
 ない」
 「父さん、母さん。オレたちふたり親不孝だなって思う。だけど、オレは姉ちゃん以外の人は考えられない」
 「私たち、ふたりで生きていきます。ごめんなさい」
 両親に隠れて何度も何度も貪りあってきた身体だ。
 既にお互いともに切羽詰った状態に陥っているということは、手に取るようにしてわかりあっている。
 優花のスカート内へと手を突っ込み、穿いているショーツを脱がせる。クロッチ部位には姉の高まりを証左する
愛液が糸を引き興奮していることを雄弁に語っていた。
 春人が穿いているズボンとボクサーブリーフを脱ぎ、ついでポケットに忍ばせていた避妊具の取り出そうとする。
 「春人」
 「……うん」
 これ以上の言葉はいらなかった。
 ふたりはこれから先の人生を夫婦として歩いていくと決めたのだから。
 世間様から後ろ指を指されてしまう道へと、踏み込んだら二度と引き返すことのできない道程を進むことになる。
 だが、他人からなんと言われようが思われようが、心だけでなくて身体的にもっとも深い面にて繋がりあいたい。 
 否、繋がらなければならない。
 「いくよ」
 「……うん、きて」
 いきり立った剛直を慣れ親しんだ姉の膣口へと合わせる。
 姉弟はなんら躊躇うことなく、背徳の相姦へと耽っていった。
771ふたりでいきていきましょう6 ◆vLXBuC8goU :2010/06/09(水) 01:03:02 ID:qGUwykNI
「はああっんんっ、春人、はるくん、いいのいいの、お姉ちゃんの奥をもっとズンズンしてぇ……っ!」
 「ああっ優姉っゆーねえー……っ」

 激しく絡み合う男女をやや離れた位置で見守る影があった。そう広い部屋ではないため、侵入者があれば気付き
そうなものだが、姉弟がそれの気配すら感じることはない。
 それもそのはずで、その影はこの世に在らざるものへとなってしまったふたりの両親であったからだ。
 『なんていうか、若いわね。優花も春人も』
 『……っ。母さん、なんとかせんといや、どうすりゃいいんだ!?』
 愛妻の一言で我に返った父親。しかし、娘の裸体をガン見するのはさすがに憚られるらしく、もどかしそうにする
ばかりであった。
 『まあまあ、とりあえず座りましょう。あなた、お茶です』
 どこから取り出したのか不明であるものの、生前に愛用していた夫婦お揃いの湯飲みを手渡してくる妻。夫はそわ
そわしながらも、言われたとおりに胡坐をかいてそれを受け取ると、中身を飲み干す。
 『んぐっんぐっ……ふぅ。飲みやすいように温めのお茶を出してくれるなんて、母さんはやっぱり気が利くな
 ……って、違うだろ!? 実の娘と息子がセックスしてんだぞ、なんでそんな落ち着いているんだ!!』
 『まあまあ、はい。これもどうぞ』
 手にした急須からお代わりを注ぐ母親。反射的に口をつける。
 『んー、今度はさっきよりも若干熱いお茶かぁ。母さんはやっぱりって……だから!?』
 『そうね、どこから話したものかしら……』
 息巻く夫とは対照的に妻は頬へと手をやりおっとりと考え事に耽る。ややあってまとまったらしく、少しずつ
語りかけていく。
 『つまり、母さんは以前から薄々ながらも優花と春人の仲に気付いていたと』
 『ええ』
 『だったらなんで止めなかったんだ。いや、オレに言ってくれれば……』
 『わたしたちみたいに駆け落ちでもされて苦労してほしくなかったのよ。それに気付かないふりはしていたん
 だけれど、あの子たちが交し合う視線とか見てるとね。もう夫婦そのものとしか見えなかったっていうか』
 『…………』
772ふたりでいきていきましょう7 ◆vLXBuC8goU :2010/06/09(水) 01:04:02 ID:qGUwykNI
 駆け落ち云々と言われて、押し黙る夫。確かに自分たち夫婦がしてきた苦労をさせるのは忍びない。
 『むしろ、今回の事件に巻き込まれてよかったのかもしれないわ。わたしたちがいなくなることで、あの子たち
 への重しがなくなるわけだから。駆け落ち夫婦の利点って言ったらおかしいかもしれないけれど、遠くの町に
 行けば夫婦としてやっていけるわ。親戚連中が行方を捜すこともないでしょうし。優花はもう事務所開ける
 ほどの腕前だし、春人も必死に勉強して資格をとってくれるわ。だから、生活に困ることはないわよ』
 「はんっ、ダメ、らめ、お姉ちゃん、はるくんにイカされちゃう……っ」
 「うんっ、ゆーねえー、ダメだ、おれも」
 「いいよ、お姉ちゃんの膣奥にたっぷり出してっ。お姉ちゃん、はるくんとの赤ちゃん欲しいの!!」
 
 『姉弟相姦の上に、膣内出しってどういうことだ、ゴラァッ!!』
 
 と、食って掛かっていきそうな夫を妻は引きずっていく。
 『もう諦めなさいって。三途の川の船頭さんの話だと今回の事件で死んじゃった人たちは、神様がお詫びに願い
 事をひとつずつ叶えてくれるんですって。私はあの子たちと生まれてくる孫の幸せをお願いするから――』
 『……わかった、オレは健康な子供を授けてくださいって頼むよ』
 
  
 『毎年ちゃんとお墓参りには来なさいよ』
 『孫の顔をちゃんと見せてくれよ』
 
 抱き合ってまた嗚咽を漏らし始めたふたりへと、母は優しく、父はやや憮然としながら語りかけ、そして
消えていった。


                                          (おしまい)
773 ◆vLXBuC8goU :2010/06/09(水) 01:05:23 ID:qGUwykNI
以上で投下完了です。

読んでいただいた方、ありがとうございました。

それでは失礼します。
774名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 06:37:13 ID:dJffNWIU
いいはなしだなー
ウッウッ
775名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 09:49:21 ID:ZY1qNtfZ
色々突っこみたいところがあるが、とりあえず
 生 な の か ?

誤:ついでポケットに忍ばせていた避妊具の取り出そうとする。
正:ついでにポケットに忍ばせていた避妊具を取り出そうとする。
776名無しさん@ピンキー:2010/06/10(木) 00:25:44 ID:dqhmPAOC
>>773
喪失、そして深まる絆。GJでした。
それにしても、父のキャラがいいなぁ。
777 ◆vLXBuC8goU :2010/06/10(木) 00:31:56 ID:/4vsBwCs
どうも。昨日投下した>>766-772の作者です。誤字脱字に関してはご容赦いただければ幸いです。
それと、作中の姉弟はご指摘のレス通りに生でやっております。


・ついでポケットに忍ばせていた避妊具の取り出そうとする

正しくは『次いでポケットに忍ばせていた避妊具を取り出そうとする』ですね。漢字変換と誤字のダブルミスでした。


・だが、他人からなんと言われようが思われようが、心だけでなくて身体的にもっとも深い面にて繋がりあいたい。 
 否、繋がらなければならない。

このくだりにて作者的にはゴムを未使用で、ふたりは事に及ぼうとしていると表現していたつもりでした。
これもはっきりと記述していかなかければわからないことですし、反省しております。


随分と久しぶりにネタが湧いたものでして、嬉しさからろくにプロットを組まずに即興にて書き上げたものですので、
色々と突っ込みどころもあるでしょうし、私自身も一夜経った今ではもっと練りこんだ話にできなかったと猛省している
次第です。


本来、SS以外での書き込みは避けたほうがよいということもわかっておりますが、投げっぱなしはよくないかと思い、
再び書き込ませていただきました。

それでは。
778名無しさん@ピンキー:2010/06/10(木) 11:28:57 ID:CCKMRPVX
確かに描写が途中抜け落ちてた箇所はあるが
おおむね良作でした。
779名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 17:50:18 ID:qvrtId/M
>>773
生と描きたいことはみんな読めると思う。いいところで誤字が来ると
あるべき流れがつっかえちゃうというツッコミじゃないかな
反応があった方が嬉しいのは実はお互い様で、読んだ感想に対してもリアクションあった方が
感想も書きやすいと思うんで、自己主張するなという空気はちょっと今過剰なんじゃないかと
思うんだけどね。当然ウザくなるまえに引かないといけなくて、
そこを間違えないために最初から出さないようにしてるんだろうけど。

とにかく乙であります
780名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 20:45:22 ID:Chb1eeAo
姉弟とは違うかもしれないが
知り合い(職場)の夫婦は子供が出来なくて女の子を養子にして
その子が5歳の時に3歳の男の子を引き取って育ててた。
で、こないだそこの知り合いの奥さんの方が
「実は○○←弟ね)が△△←姉)と結婚したいと言ってきた。なんかどうすればいいのか分かんない
知らない女の人と結婚するよりは△△のほうが自分の娘だし、気が楽だしいいけど
どう接していいか分かんない」と愚痴ってた。
でもさーある意味一番いい関係なんじゃないかと思うんだけど
何かと複雑なのかなあ。

もう一人のケースは友人。兄貴がいたんだけどその兄貴が結婚してすぐに事故死
その時弟が18歳で兄貴24歳、義姉21歳で同居してたんだけど
こないだ結婚するって報告が来て相手の名前みたら義姉さんだった。
なんか兄貴がなくなってから義姉さん家を出るつもりが姑さんが義姉さんを気にいってて
義姉さんも実家がないから同居しながら働いてたらしい。弟とは普通に接してたけど
弟(友人)の方が惚れこんでひたすら告白→自立して社会人になる→やっぱ忘れられないから告白
で、付き合い期間も含めると7年後の再婚らしい。おめでた婚です。
781名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 09:11:44 ID:tI4ovoxN
どちらのケースも相思相愛なんだったら、
お幸せに、というか、ごちそうさま、というしかないな。

先のケースは幼少から許婚の夫婦養子をもらったようなもんだな。
でも、親力が減退した人の多いこのご時世、
よく生さぬ仲で2人も健全に育てたものだな。尊敬するよ。

兄嫁をもらう話は、昔からよくある話で
兄嫁側の選択権がちゃんとあるならイイハナシダナでいいんだが。
いや納得できてればいいのか?な?
782名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 12:08:02 ID:Ow9aq1GZ
先の話はよく似た話を俺も読んだ事ある。
文化的に禁止さえされなきゃ割と普通の感情の流れなんだろうな
783名無しさん@ピンキー:2010/06/20(日) 07:37:43 ID:jp0RB5qv
知人友人に養子であることを隠してたら
カミングアウトのプロセスが要るんだな。
ぜひ親には「世間体」に対する防波堤になってあげて欲しい。
784名無しさん@ピンキー:2010/06/23(水) 12:16:42 ID:RAlpL01R
「俺、姉ちゃんと結婚するんだ」
「え?」
「・・と言っても、血は繋がってないんだけどね」
「そうかぁそうだよなぁ(ホッ・・)」
「・・と言っても、高校生になるまで非血縁とは全く知らなかったなんだけどね」
「(・・ギリギリ・・テメェ喧嘩売ってんのか)」

一部からものすご〜く羨まれるだろうな・・
785名無しさん@ピンキー:2010/06/23(水) 13:06:41 ID:OoR5NK4g
ああ。少なくとも俺はすごくうらやましいな。
786名無しさん@ピンキー:2010/06/25(金) 09:21:52 ID:fsoPqd1X
>>血は繋がってないんだけどね

 く だ ら ん
787名無しさん@ピンキー:2010/06/25(金) 13:50:27 ID:zk2qyYUR
リアル話と聞くと嫉妬と羨望で頭がおかしくなるから、全てフィクションということにしてる

788名無しさん@ピンキー:2010/06/25(金) 14:03:56 ID:uGix03jk
とはいえ、実際には姉なんて石を投げれば当たるほど世には溢れてるわけで、
その5人に一人がまぁ可愛い/美人、としても、満員電車にはイケてる姉を
持つ幸運な男が常に数人は乗っているわけだ
789名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 00:42:06 ID:1ogVrFBp
中学の同級生に両親が二人共離婚暦があって
母親の連れ子が娘3人
父親の連れ子が娘5人
そして二人の間に産まれた娘2人に
息子1人(←こいつが同級生)で合計姉が10人
という馬鹿げた家族構成の持ち主が居た。
家も金持ちで姉達も皆結構美人だった。
しかも同級生自身も勉強運動両方得意なイケメン
という勝ち組っぷり…
790名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 01:47:05 ID:yBpblNKM
それなんてエロゲ?
791名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 13:19:21 ID:XTu+His8
極端だけど、負け組は結婚できずできても子供を育てるのが難しく、
勝ち組は何事にも十分な余裕がある、という世相からは姉格差の更なる拡大も
論理的帰結とも言えるかもしれない
792名無しさん@ピンキー:2010/06/30(水) 01:07:39 ID:ArQvBkvc
姉でハーレム作れるって最高だな
793名無しさん@ピンキー:2010/06/30(水) 21:45:21 ID:BgVQ3cXY
前に投下した、はじめての小説を7割くらい書き直したんだけど
投下していいかな?
794名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 00:18:09 ID:sx9G0dYE
>>743
ばっちこーい。
一応どのくらいの分量かを提示して欲しいかも。
それと投下終了時はお知らせをお願いします。
795名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 00:20:31 ID:sx9G0dYE
× >>743 →  >>793
796名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 20:29:18 ID:GwrlFJQR
分量は多い方だと思います・・・具体的にはまだ全てを書き終えてないので
分かりません。
とりあえず、少し投下してみます。
他の方々より誤字脱字や不自然な日本語が多いかと思いますが、
大目に見ていただければ助かります。
797796:2010/07/01(木) 20:34:47 ID:GwrlFJQR
「あれだって。あれ。ほら、襖の上の部分。」姉は嬉しそうにテレビに映る心霊写真を指差した。
テレビには旧い和室の写真がアップで映し出され、低い声のアナウンサーが説明している。夏によく放送される幽霊系の番組だ。
「うん。分かったってば。もういいから。」僕は目を背けて夕飯の豚肉をほお張りながら言った。
昔から姉は心霊写真だとか幽霊だとかそういうのが大好きだった。
でも僕は大嫌いだった。小学高学年にもなって・・・恥ずかしいねーと、中学生の姉はよく僕をからかった。
「知ってる?幽霊ってさ、怖い怖いと思うと余計に寄ってくるんだってね。」
またはじまった。姉の僕虐め。姉は僕を怖がらすのが大好きなのだ。
「あんたの周りにもその内集まってくるかもねー」姉はクスクス笑いながら食べ終わった自分の茶碗を持ち
キッチンの方に運んでいった。
僕は姉を無視しながら視界にテレビが入らぬように飯を口に書き込んだ。
「わっ!!!!!!」っと言いながら突然姉は背後から両手で僕の肩を掴んだ。それに驚いた僕は口から飯を吹きこぼし
茶碗を落として割ってしまった。ゴハンが盛大に散らばった。
「な、何すんだよ!!!」
「うわー、何やってんのバッカじゃないのー!」姉はケラケラと笑った。
母は姉を叱ったが姉の笑いは止まらなかった。
「そんな弱虫だから女の子にモテないんだよー」僕は悔しくて悔しくて目元に涙を滲ませた。
「うるさい!!ボケ!!死ね!!」僕は破片を拾いながら涙がポタポタと落ちる床を掃除した。
姉に泣かされるのは毎度の事だった。確かに僕にも涙脆いところはあった。
というか、僕が情けないところさえ見せなければ姉はそんなに僕を苛めたりはしなかった。
僕にはそれがなんとなく分かっていたから、つまり、原因は情けない僕にあるから、思い切り反発することがなかなかできなかった。
大々的な喧嘩に発展することはそんなに多くは無かった。もちろん、殴り合いに発展するような
喧嘩も何度かしたことがあるにはあるが、そういう喧嘩が多かったのはもっと幼い頃の話だ。
基本的に姉は僕に優しかった。普段は仲も良く、いつも一緒に居た。

家族はみんな風呂に入り終わり、寝室でテレビを見ていた頃。
僕は自室に入り、窓を全開にして扇風機を強にした。そして算数の問題集を取り出し
夏休みの宿題をはじめた。さっきから隣の姉の部屋からは話し声が聞こえた。
家の電話の子機を部屋に持ち込み(今時の中学生は携帯持つのは常識だろうけど・・・)中学校の友達と話しているのだろう。
「うるさいなぁ・・・」僕は壁を叩いた。
ドスン!!重い音が返ってきた。怒った姉が足で壁を蹴ったのだろう。
798796:2010/07/01(木) 20:37:51 ID:GwrlFJQR
数分前から降り始めた雨が強くなってきた。ザーザーと煩く、音量が小さめのテレビの音を掻き消すほどだ。
僕は雨の侵入を防ぐために念のため窓を2/3程閉めた。完全に閉めると部屋に熱が篭るような気がしてできなかった。
外がカッと明るくなる。そして遠くから雷の轟音が聞こえた。さっきから音がだんだんと近くなってきていた。
僕はワクワクしながら外を眺めた。僕は雷や地震が大好きだった。自然の驚異的な力には毎度の事ながら驚かされる。
対して姉はそれが大の苦手。僕が姉を馬鹿にできる数少ないシチュエーションだった。
その時、外が一際明るく輝いた、と思った瞬間凄まじい轟音と地響きが家を襲った。
すぐ間近に堕ちたのだろう。僕はスゲーと声を上げた。
ドタドタドタ!!!!姉が僕の部屋に駆け込んで着た。そしてベッドに飛び乗り布団を頭から被った。
「何してるの?」僕は半笑いで尋ねた。
「今、絶対堕ちた。近所に堕ちたってば!!!」姉は絶叫した。
「馬鹿じゃねーの」僕はそれを嘲笑った。
また外が昼間みたいに明るくなった。そして轟音。それと同じくらいの音量で姉は泣き叫んでいる。
「オラ、どけ!僕が寝るんだ。自分の部屋に戻れ。」僕は姉のケツをこついた。
足元に電話の子機が転がっていた。多分姉が握ったまま部屋に走ってきたのだろう。廊下の電話だ。
僕はそれを戻すために部屋を出た。すぐに姉が僕を追いかけてきた。
「ま、待ってよぉ・・・」
「・・・子機戻しにきただけなんだが。」
「トイレについてきて欲しい。」目元に涙を湛えた姉が苦笑しながら言った。先ほど程ではないがまだ雷鳴は轟いていた。
「姉ちゃん・・・もう中2だろ・・・再来年は高校生になるんだぞ・・・」
「あんただって再来年は中学生だよ。そんな歳でお化けが怖いなんて恥ずかしくないの?」
痛いところを突いてくる。口喧嘩で姉に勝った試しがない。
「分かった。分かったから・・・ついていくってば。」僕は深い溜息をつき、渋々了解した。
799796:2010/07/01(木) 20:40:45 ID:GwrlFJQR
「居るー?」姉はトイレの中から僕の存在を確認した。
「あぁ居るよ。」疑り深い奴だ。第一、僕がここに居るからなんだというのだ。もしも家に雷が落ちたら
僕がここに居ようが居まいが感電するならするだろうし、しないならしないだろう。別に一緒に居る必要はないじゃないか。
トイレからチョロチョロと小便をする音が聞こえる。
「居るー?」姉はまた確認しようとしたが僕はあえて返事をしなかった。
「ねぇ!居る!居るの!?ねぇ!!!」ガラガラガラ!大急ぎでトイレットペーパーを手繰る音が聞こえる。
どんなに怖くてもケツは拭くのだなと僕は必死に笑いを堪えながら、トイレの隣の客間のドアに隠れた。
また雷の轟音が家に響いた。
「きゃあああああああああ!!!!」姉の絶叫がトイレから響いた。
そっとドアからのぞくと姉は下は下着のまま階段を駆け上がっていった。
僕は大笑いしながらトイレを流し、電気を消して姉を追っかけた。
部屋に戻ると姉はまた布団を被っていた。
「なんでそんなに怖いんだよ!ここは住宅街だし絶対堕ちないのに」僕は大笑いしながら言った。
よく見ると姉は大泣きしていた。
「なさけねー!それでも中学生かよ!」笑いが止まらない。
僕は布団に包まる姉をそのままにし、上機嫌で机に就いて今日の分の宿題を仕上げてしまった。
10分ほどで終わったが、まだ雷雨は収まる気配がない。これはしばらく降りそうだとテレビの天気予報が伝えた。
映像では道が川のようになった市街地が映っている。時間は午後11時。流石にもう寝る時間だった。
「おい、寝る。どけ。」僕は布団を捲り上げた。
姉はノースリーブにパンツという恥じらいも糞も無い格好で伏せていた。
「おい!!どけって!」僕は足を姉の腹にコツンと当てた。
「今日はここで寝る。」姉はヒクヒクと喉を鳴らしながら鼻声で言った。相当泣いたのだろう。
「はぁ!?ふざけんな!どけ!」僕は姉の腕を持ち、力づくでどかそうとした。
だが姉は踏ん張った。
「冗談じゃない・・・もう雷なんか収まっ―」
ゴゴゴゴォ!!!
「らないみたい。」姉は耳を必死に塞いでいる。これでは埒があかない。
「はぁ・・・分かったよ。ここで寝ていいから。とりあえず、僕が寝るスペースを頂戴。」
姉は無言で壁側に寄った。僕は空いたスペースに、姉に背中を向けてゴロンと寝っ転がった。
そして布団をベッドの下に落とした。姉は布団を被るといったが、この猛暑に冗談じゃない。布団被るなら出て行けと
言ったら姉は渋々布団は諦めた。
800796:2010/07/01(木) 20:47:44 ID:GwrlFJQR
テレビを消すと部屋は雨の音と雷の音、そしてたまに光る雷光のみが支配した。
姉の静かな息が聞こえる。だいぶ落ち着いてきたようだった。
僕はそっと目を閉じた。その直後。背中に生暖かいものを感じた。
僕は姉に背中を向けて横向きに寝ていた。背中に姉がそっと寄り添ってきたのだ。
「暑いな。離れろよ。」僕は言った。「嫌。」姉は消えそうな声でそっと言った。
ゴロゴロゴロ・・・相変わらず雷は収まる気配がない。
音が鳴る度に姉の腕に力が入った。徐々に僕の体を抱きしめる形になってゆく。
あまりに暑苦しいから僕は姉の方に体を向きなおし、言った。
「なぁちょっと離れろよ」と言った直後。姉は僕をギュッと抱きしめた。
湿った姉の体。シャンプーなのかボディーシャンプーなのか分からないが、心地よい柑橘系の匂いがする。
姉は足を僕の腰にまとわりつけた。姉の小ぶりで柔らかな胸が僕の胸に張り付いた。少し硬い乳首の感触がする。
姉の華奢な体が完全に僕に密着した。
体温がぐんぐん上がってゆく。気温のせいだけではない。心臓はドクドクと鼓動し、不本意にも僕の股間は反応しはじめていた。
「何・・・だよ・・・」僕は声を絞り出した。しかし抵抗はしなかった。姉の柔らかい体に抱かれるのは嫌な気分ではなかったのだ。
湿ったおでことおでこがくっつく。姉の鼻息が僕にかかる。かすかに匂う。
ドキンと心臓が跳ねた。急激に小さな股間が膨れ上がる。僕は一瞬目を逸らしたが、また姉の目に戻す。でもまた逸らす。
これを繰り返した。
「姉ちゃん・・・あ、暑いよ・・・」股間がグイグイと姉の下着しか着ていない下腹部を押している。僕は腰を屈め、股間を遠ざけようとした。
しかし姉が足にグイと力を込め、また引き寄せた。
「ね、姉ちゃん・・・」僕はどうすることもできなかった。
姉は僕のおでこにそっとキスをした。
「へへ、しょっぱいでしょ。」少し汗をかいていたので僕は姉にそう言った。
その時、姉が僕の唇を強引に奪った。姉の唇は僕の口を吸おうとした。
動揺し、とっさに口を閉じてしまったが、性的な興奮を抑えきれずにいた僕は口をゆっくりと開き、姉の舌の進入を許してしまった。
ヌラヌラと舌が僕の舌に絡んできた。歯磨き粉のにおいと、姉独特の息の匂いが入り混じったものが鼻の奥を刺激し、
姉の唾液が僕の口内を犯す。グチャグチャと液体が交じり合った。
心臓の心拍数が上昇し、鼻息が荒くなる。僕も姉の体に抱き付いた。姉も僕の体をより力を込めて抱いた。
たった数秒の出来事だった。姉は僕の口から離れた。
「お姉ちゃんのこと、好き?」姉は真顔でそんな質問をした。
よく冗談半分で姉はそんなことを聞くことがある。僕も冗談半分で大嫌いだと答える。
だが今回はいつもと様子が違うことくらい僕みたいな馬鹿にでも分かった。
僕はもう、とてもじゃないが姉の顔なんて直視できる状態じゃなかったから、すぐに俯いた。
そして、うん、と頷いた。笑顔になった姉は僕の頭を引き寄せ両手で抱いた。
僕達はほぼ抱き合った状態で時を過ごした。といっても数分程度だが。興奮は収まる気配がない。
気がつけば雷はとっくに止み、雨だけになっていた。二人は汗だくになっていたが、不快ではなかった。
「寝ようね。」姉が切り出した。
「うん。」僕は同意した。そして姉は僕に背中を向けてしまった。僕も背中を向けることにした。
しかしなかなか興奮が収まることは無かった。姉という女体の確かな感触がリアルに僕の体に焼き付けられ離れなかった。
股間は納まりそうにない。僕は背中で常に姉の存在を強く感じた。姉の息遣いと雨の音だけが聞こえた。
僕は興奮を抑えるために目を閉じた。
801796:2010/07/01(木) 20:50:36 ID:GwrlFJQR
翌日。目覚めると既に姉は居なかった。部活に行ったのだろう。未だに昨日の夜の事が信じられない。
考えてるうちに、じわじわと後悔の気持ちが出てきた。僕達は姉弟なのだ。一体何をやっているのだろうか。
気持ちが悪いことだ・・・僕の理性がそう考えようとした。でもそれはなかなか難しいことだった。
姉の体の熱や弾力はまだ僕の股間を刺激していた。だが、当時の僕はこの股間の膨張が何を意味しているのかは理解できていなかった。
昼頃。僕は1階のダイニングの床でラジコンを組み立てていた。
テーブルには僕と姉の昼食がラップをかけて置いてっあった。両親は共働きで夏休みはほぼ姉と二人で過ごすのが毎年の事だった。
僕は真剣に悩んでいた。間もなく姉が部活から帰ってくる。僕は一体どんな顔で出迎えればいいのか。
全く解決策が見つからぬまま、玄関から「ただいまー!」という元気な声が聞こえてきた。
姉がリビングに飛び込んできた。
「何!?エアコンは!?つけてないの!?何で!?」姉は次々に窓を閉めると
僕の扇風機を取り上げ、風量を強にして制服の中に風を送り込んだ。そしてエアコンの電源をオンにした。
姉の変わりの無さに僕は唖然とした。ぽかんと見つめる僕に姉が気付いた。
「何?お姉ちゃんが可愛くて見惚れてるの?キモ〜」姉は笑った。昨日の事をもう忘れてしまったのだろうか。だがそんなはずが無い。
しかし、姉がこうも普通だと僕もぎこちないながらもそれに合わせるしかなく、平常心を装った。
昨日は姉が少しおかしかったのだ。確かに昨日の雷は僕自身が驚く程激しかった。
だから恐怖に頭がヒートしたのだろう。僕は無理やりそう考えようとした。
でも、姉のこういった屈託のない笑顔を眺めていると、だんだんとそんなことどうでもよくなってくる。
姉の笑顔にはどこか相手を安心させる不思議な力があった。
しかし、心のどこかで、これで済むはずがないと思っているのも事実だった。
これから突き進むかもしれない背徳の行為へ期待していることを否定しきれなかった。
802796:2010/07/01(木) 20:51:04 ID:GwrlFJQR
一旦今日はここで終了します。
まだ続きます・・・
803名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 21:13:41 ID:ziORogdP
dokidoki
wakuwaku
804名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 22:26:21 ID:5DUckB0E
GJ。おもしろいな
続きが気になる
805名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 09:58:31 ID:nQxyyj9U
弟に殺意がわいた
806名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 22:31:02 ID:IUxx59V1
支援。
807名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 22:39:42 ID:oOzYKUto
面白い
期待
808796:2010/07/02(金) 23:16:54 ID:5RYdS82n
みなさんありがとうございます。
自分の語彙力・国語能力の無さが嫌になってきます・・・
続きです。長いです。
809796:2010/07/02(金) 23:17:37 ID:5RYdS82n
数日後。
僕は二階の自室でエアコンを効かせて漫画を読んでいた。
すると姉が部屋に入ってきた。
「なんだ、こっちもエアコンつけてるの」姉はそういうと自室から中学校の宿題と卓袱台を持ってきた。
エアコンは電気節約のために家の中では1台しか電源を入れないと我が家の家法で決まっていた。
だから姉が、エアコンを先につけた僕の部屋に移ってくるのは普通のことだった。
「勉強するから静かにしてよね。」姉は僕に念を押した。
僕は少しドキドキしていた。数日前の夜のことを思い出す。姉の袖無しワンピースの裾からはふっくらとした太ももが覗き
袖口からは脇から華奢で細い腕が伸びていた。かくいう僕自身もどちらかというと華奢な方ではあったが。
時間は刻々と過ぎる。部屋はエアコンと姉の筆を走らせる音のみ。漫画にもそろそろ飽きつつある。
「お姉ぇーちゃん!」僕は姉の横に座った。何か構って欲しかったのだ。
「なによ」姉は返事だけして宿題を続けている。
「いや、別に。」僕はニコニコしながら筆先を眺めた。よく分からない図形が書いてあり、姉はそこに数字を書き込みながら考えている。
「邪魔するな!」姉は僕の肩を掴んでそのまま横に押し倒した。そして僕に覆い被さった。
姉の長い髪が僕の頬に触れた。
「へへ、くすぐったい」僕は笑った。姉も笑いながら僕の頬に髪の先を擦り付けた。
「何を期待してたの?」姉はクスッと笑った。
「え・・・いや、その・・・えっと・・・」僕はドギマギした。
姉はワンピの左の袖を肩から下した。ブラのしていない小さな胸が露になった。
小さな乳首が見える。だが、男の子のそれよりは明らかに発達したそれは僕の本能を呼び覚ました。
心臓がバクンバクンと下半身に血液を送り始めた。僕はそっと手を伸ばし、その蕾のような先端に触れようとした。
腕を曲げたところで勇気が出ず、手を引っ込めてしまった。僕は目を見開いて胸を見た。そして姉の顔を見た。
姉がニヤっと笑った。僕の胸はドキンと跳ねた。
「触りたい?」姉が小さな声でそう囁いた。母が帰ってくるにはまだ2時間は時間があった。
でも姉はこの部屋以外の誰にも聞こえないくらいの声で言った。
僕は無言で頷いた。
「いいよ。」姉はまたそっと囁いた。
鼻息が荒くなってきた。スー、スー、と音がするくらいだ。僕は震える手で姉の乳首にそっと触れた。
「くすぐったいよぅ」姉は少し恥かしそうに言った。こんな姉を僕は今まで見たことが無かった。
恥ずかしいのはこっちだった。でも、その恥かしさよりも、もっと姉を見たいという欲求が勝り、
僕は姉の顔に釘付けになった。そして僕はたまらなくなって勇気を振り絞って言った。
810796:2010/07/02(金) 23:18:49 ID:5RYdS82n
「ち、チューして」
「ふふーん」姉は満足げに笑うと僕の唇を奪った。もう僕は姉の口を拒絶することは無く
積極的に口を開いて姉を迎え入れた。
口の中で舌と液体が絡む。お互いの鼻息がどんどん荒くなってゆくのが分かった。
突然、姉は立ち上がった。ワンピースの中にライトブルーのパンツが見えた。
「ズボンを脱ぎなさい。」姉の突拍子も無い命令に僕は驚いた。何やらニヤニヤと笑っている。
「いいから脱いでみなさいってば。」姉は催促した。
僕は仕方なくズボンを脱いだ。
「パンツも。」
「ええー・・・そんな・・・やだよぅ」このままでは僕のいきり立った股間が露になる。
股間を屈め、両手で覆って隠してる状態だが、下着を脱げばもう隠しきれなくなる。
「いいからパンツを脱いでベッドに座りなさい。」姉は凄く嬉しそうだった。
僕を苛めるときの、あの顔だ。僕はあの顔があまり好きではなかった。
僕は渋々それを承諾し、パンツを脱いで股間を両手で隠しながらベッドに座った。
姉は僕の前に膝まついた。
「手をどける!」姉は僕の腕を無理やり引き剥がした。ぴょこんと小さな性器が現れた。
「うわーすごい・・・なんだか・・・すごい・・・」姉はジロジロと僕のモノを眺めた。
「そ、そんなに見ないでよ・・・恥ずかしいよ・・・」僕は手でもう一度隠そうとしたが姉はそれを許さなかった。
姉は手でそっと僕のに触れた。汚いよと言ってみても好奇心で興奮しきった姉には通じなかった。
「すごい・・・硬い・・・」姉はギュウギュウと握った。
「い、痛い・・・」
「あ、ご、ごめん・・・」手つきは少し優しくなった。姉はしばらく僕のそれをニギニギしていた。
「どうやったら出るの?」姉は尋ねた。
「何が?」
「何がって・・・精子よ。」
「で、出ないよそんなもの・・・」僕はまだ自分の精液をみたことが無かった。既にキンタマの中に
それが生成されているのかも分からなかったし、そもそもどうやれば出てくるのかすら知らなかった。
「嘘、学校では小学高学年になったら出るって言ってたよ」
「誰がだよ・・・」姉は僕のを触り続けた。確かに嫌な気分ではなかった。どちらかというと気持ちが良かった。
僕はされるがままになった。暫く姉は無言で触り続けた。僕もそれを見つめた。
だんだんと下腹部に経験したことのない感覚が押し寄せてきた。これが・・・精液なのだろうか。
811796:2010/07/02(金) 23:20:01 ID:5RYdS82n
「お姉ちゃん・・・なんだか変・・・」
「変って何よ。」姉は僕の顔を見上げた。
「分からないんだ・・・」
「変なの。ちょっとさ、舐めていい?」
「舐めるの!?」こんな排泄をする器官を舐めるだと?何を考えているのだ。
僕は駄目だ、汚いと拒絶した。でも姉は聞かなかった。
姉は僕のそれをそっと口に含んだ。僕は見ていられなくなってギュッと目を閉じた。
顎の感触が先端に触れる。性器の下部には舌が蠢き左右に動いている。
「んんんッ・・・!」体験したことのない感覚に僕は必死に耐えた。
姉は口から性器を出すと、先端をペロペロと舐めた。
「ひッ・・・」
僕のそれの先端の皮は特に敏感になっていた。僕はビクっと体をのけぞらせた。腕の皮膚に鳥肌が立った。
「ここがいいんだね。」姉はそういうと先端に何度も何度もキスをした。そうしているうちに下腹部から尿意とは違う
何か重いものが突き上げた。
「出る!!!何か出る!!」僕は叫んだ。
「えっ!?何!?」姉がそう言った直後。姉の顔に白い液体が勢い良く掛かった。僕が両手で性器を押さえようとしたが間に合わなかった。
「うわっ!ごっ、ごめん!!!」僕はとっさに謝った。姉にも一瞬なにが起きたのか理解できていないようだった。
「何・・・これ・・・これが・・・精液・・・?臭い・・・」姉はそういうと顔の液体を指でぬぐった。
人差し指と親指でそのドロリとした液体を弄った。
「凄い・・・ドロドロ・・・」姉は興味深深にそれを眺めていた。
「ごめん・・・」僕はティッシュを取り出し姉の顔を拭こうとした。
「か、顔洗ってくる。」姉は僕の手を振り払うとそのまま部屋から出て行ってしまった。怒っているのだろうか・・・
そりゃそうだろう・・・
僕は小さく溜息をついて自分の性器を拭いた。姉の唾液と精液でドロドロになっていた。
僕はそれを拭って匂いでみた。
「臭っ!」思わず顔を顰めてしまった。なんともいえない生臭さが鼻を突いた。
こんなものを顔にかけてしまって僕は一体何と謝ればいいのだろうか・・・怒る姉を想像すると怖かった。
僕はパンツとズボンを履き、溜息をつきながら床にも飛び散った飛まつを拭いて回った。
しかしなんともいえない気持ちよさというか心地よさが後をひいた。でも性器の付け根付近にはまだ残尿感に近いようなものが残っていた。
しばらくして姉が戻ってきた。
812796:2010/07/02(金) 23:20:59 ID:5RYdS82n
「大丈夫だった?」僕は怒ってないかと顔色を窺いながら聞いた。
「ん?ああ、大丈夫。それにしてもびっくりしたわぁ。急に出てくるんだもん。」
「ごめん。」口調から察するに全然怒っていないようだった。良かった。おなか蹴飛ばされることくらいは覚悟していたのに。
「謝らないでよ。私が無理やりやったんだから。」姉はまた笑顔で答えてくれた。
今度は姉がストンとベッドに座った。ニヤニヤしながら僕を手招きしている。股の間から水色のパンツが見えた。
僕は姉の横に座ろうとした。
「違うこっち。」姉は今度は僕に前に膝まづくように指示した。僕はそれに従った。
目の前には姉の股間が見える。
「触っていいよ。」姉はニッコリと笑った。そして姉は腰を浮かせるとワンピの中に手を入れ
サッとパンツを脱いでしまった。そしてゆっくりと股を開いた。
ほんの僅かに数本陰毛が生えていた。そしてそこには僕のようなそれは無く、小さな割れ目が見えた。
心臓がドクンドクンと力が抜けていた股間にまた血液を送りだした。
僕は唾をゴクリと飲んだ。ゆっくりと手を伸ばす。だけど・・・本当に触ってもいいのだろうか・・・
姉の顔色を窺った。
「いいよ。」姉は小さくそう答えた。僕はもう一度カラカラの口の中に僅かに残る唾を飲み込んだ。
そして、手でそっと割れ目に触れてみた。プニッっとなんとも柔らかい感触がした。
ハァハァと息が荒くなる。
「触りにくいね。」姉はそういうとベッドの真ん中まで下がり、後ろに手をつき、足をM字型にして股を開いて見せた。
「ほら、おいで。」僕は姉の誘導されるがまま、股間のほうへと移動した。
手を割れ目に当てる。割れ目の中はしっとりと湿っており、さらに柔らかいものがあった。
僕は手のにおいを匂いでみた。微かに尿のにおいがした。
「やだ、匂わないでよ。」姉は笑った。
「ほら、もっと、ここ、触っていいよ。」姉は人差し指と中指で割れ目を開いて見せた。赤いヌメヌメしたものが見える。
僕はそこにも触れてみた。何度も何度も指でそこを擦った。そこは皮膚とは違い、粘膜のようなもので覆われていた。
そう、ちょうど口の内側に近い感じだ。僕はそこを触った。ゆっくりと、感触を確かめながら。
姉の表情をたまに見ながら僕は夢中で弄った。しばらくすると少しづつ、割れ目の内側が水気を帯びてきた。
ピチャピチャと音がするくらいだ。僕は自分の指を見た。
僕の精液とは違い、透明でサラサラした液体が指に纏わりついていた。
それを匂いでみたが、尿のにおいはせず、不思議なことに無臭だった。精液のような生臭さはなかった。
「だから匂わないでってば。」姉は恥かしそうにそういった。
813796:2010/07/02(金) 23:21:49 ID:5RYdS82n
「もっと中の方もいいんだよ。ほら、ここ、こうやって。」姉は自分の指を中に入れて見せた。
指の1/3くらいが簡単に割れ目に飲み込まれた。姉はこれをやってみろと僕に言った。
大丈夫なのかと念を押して何度も確認した。姉はじれったくなったのか、僕の腕を強引に掴んで
自分の割れ目の内部に押し込んだ。ズブリと指の先端が飲み込まれた。
「う、うわぁ・・・」クチュクチュとやらしい音がなった。僕は興奮して背中が汗でぎっとりなっていた。
「舐めてもいいよ。」姉は言った。姉は舐めてくれたけど、僕には姉のを舐めるのには抵抗があった。
「大丈夫、死にはしないって。」躊躇する僕を姉が諭した。
姉に精液を吹っ掛けてしまった負い目もある。ここは勇気を振り絞って態度でしめそうと思った。
僕はゆっくりと姉の股に顔を埋めた。ツンと尿のにおいがした。目をきつく閉じ、口を開いて割れ目をくわえ込んだ。
「ほら、舐めて。舌で舐めてよ。」姉は僕の後頭部をぐいと押し込んだ。
前歯が姉の股間に当たるも姉は押すのをやめない。僕は舌を伸ばし、割れ目の内部に挿入した。
しょっぱいような苦いような、とても美味しいとは言えない独特の風味が口いっぱいに広がった。
「おえっ・・・ゲホッゲホッ」思わず僕はえずいてしまった。そのせいで目からは涙がこぼれた。
「だ、大丈夫!?」姉は驚いて頭から腕を解いた。
「だ、大丈夫、ちょっとえずいただけ・・・まだ舐めれる。」僕は精一杯の笑顔でそう答えた。
姉はたぶんこの行為が凄く気持ちがいいのだろう。さっきのあれだって僕は気持ちが良かった。
姉にも気持ちよくなって欲しい。僕だって正直悪い気持ちじゃない。ただ、少し初めてのことが多すぎて戸惑っているだけなのだ。
「もういいよ・・・」姉は足を閉じてしまった。
「いや、舐めたい。」
「もういいって無理しなくても。」姉はパンツを取った。
「嫌だよ。お姉ちゃんの、舐めたいよ。駄目?」僕は懇願した。
姉は渋々、股を開いてくれた。今度は抵抗無く僕は姉の股間を口に含み、自ら積極的に愛撫した。
舌を内部に挿入し、チュパチュパと吸ったりもした。中からは尿とはまた違う、
苦いようなすっぱいようなよく分からない液体が流れてきた。
流石にそれを飲み込む勇気は無かったから僕はその液体と唾液の混合物を口の中に溜めざるをえなかった。
僕は姉にティッシュをもらい、それを拭き取りながら舌で愛撫した。
数分間舐めただろうか。その時、外から車の音がした。僕は股から顔を離し、姉の顔を見た。姉も同じ事を思っているようだ。
「帰ってきた。」姉はそういった。異論が無い僕はそれに頷いた。
僕は口を腕で拭った。急いで、散らばったティッシュをゴミ箱に放り込む。姉はパンツを拾い上げて履いた。
そしてすぐに机につき、勉強を再開した。僕も漫画を読むのを再開する。玄関を開ける音が聞こえた。
そして階段を登る音。どんどん近づく。
814796:2010/07/02(金) 23:22:16 ID:5RYdS82n
ガチャッ・・・ドアが開いた。母が部屋に入ってきた。
「おっ、お母さん!!!」僕は素っ頓狂な声を上げた。
「どうしたの?」母は笑った。
姉は僕の顔をにらみつけた。いらぬことを言うなよという意味の威嚇だ。
「どうしたのよそんな声出して・・・はぁ涼しいわねぇ・・・一階、エアコン入れたから降りてきなさい。」
母はそういうと部屋を出、自室に入っていった。
母が部屋のドアを閉めたとき、姉と僕は大きな溜息をついた。
「危なかったねー。」僕は姉に言った。
「あんたが変な声出すから私驚いちゃったわよ。」姉が笑った。
「ごめん。」僕も笑った。
「手、洗わなきゃね。」姉が言った。僕達は手をつなぎながら一階に降りていった。
僕達の火照った体は満足しきれないまま行為を中断させられたのだった。
この行為は両親には絶対に内緒の二人だけの秘密だった。僕達はそれを確認した。
秘密を持つということは幼い当時の僕達にとってそれはそれは楽しくて魅力的なものだった。
本当はこんなこといけない事だとはなんとなく分かっていた。でもその罪悪感は行為の興奮を助長するだけであった。
815796:2010/07/02(金) 23:24:23 ID:5RYdS82n
本日はここで終了です。
続きます。
816名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 23:56:14 ID:+U5kSfu7
GJ! 面白いし続き気になるしwktkが止まらない。
817名無しさん@ピンキー:2010/07/03(土) 02:48:24 ID:D4sWTkeG
これはたまらん
続きを待つ
818名無しさん@ピンキー:2010/07/03(土) 21:20:01 ID:d64UYiJ9
姉の微妙なリアル感が堪らんな
続きが楽しみ
819名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 00:32:27 ID:Jz6a+PSr
続きはまだか
820名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 00:52:02 ID:PoV3Wo4M
GJ! なんというか、よい雰囲気だ!
821名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 21:48:18 ID:pa0CLTrQ
続きマダー
822796:2010/07/04(日) 23:23:22 ID:CTsKBtdf
みなさんありがとうございます。
喜んでいただけると励みになります。
続きです。また長いです。
823796:2010/07/04(日) 23:27:58 ID:CTsKBtdf
その日の夜。
「ねぇ、今夜そっち行くから。」姉は長い髪を拭きながら何気なく言った。
脱衣所は姉の濡れた体から香り立つシャンプーの匂いが充満していた。なんとなくこうなる予想はしていた。
僕は歯を磨きながら曖昧に返事をした。(脱衣所に洗面所があります)鏡をそっと見る。
背中まである自慢の長い髪。色白で、染み一つ無い透き通るような肌。
ふっくらとした小さな胸。小さなピンク色の乳首が見える。
視線を下に移すと、部活をしてきゅっと引き締まった腰、柔らかな曲線を描く背中から尻、腿へのライン。
恥丘の下部には申し訳程度に陰毛が見え、割れ目が見える。
ドキンドキンドキン。心臓の音が激しく高鳴る。僕はそれを悟られぬよう、早めに口を濯ぎ、脱衣所を出た。
部屋に戻り、テレビをつけた。深夜なので音量を低くした。
「お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない!」
深夜アニメのキャラクターが叫んでいる。いつも見ているはずだった番組だが、
内容は全く頭に入ってはこなかった。
しばらくして一階の浴室の方からドライヤーの音が聞こえてきた。姉が髪を乾かしているのだ。
姉の長くて美しい黒髪を想像する。柔らかくて、艶があり、スベスベとした女性特有の髪質。
ふんわりと香るシャンプーの匂い。触っているだけで心地がいいものだ。
あんまり気持ちがいいので、僕はよく姉の髪を弄った。姉は髪を褒めると凄く喜んだ。
飯を食べたりゴールデンタイムのテレビを見ている間中、僕は昼間の出来事を思い出していた。
とんでもなく恥ずかしいことをしていたということに気付き、一人赤面していた。
様子が変な僕に姉が気付き、どうしたの?と笑った。僕は曖昧に返事して誤魔化すしかなかった。
それにしても姉の普通っぷりには感心させられる。あれ程のことをしてなんとも思ってないのだろうか?
そんな事を考えてるうちに風呂も上がり、寝る時間になった。そしてさっきの誘いだ。
興奮が収まらない。自分の股間に手を当てた。
さぁやるぞ!といわんばかりに僕のそれは膨張していきりたっていた。
ドライヤーの音が消えた。階段を登る音を聞きながら僕は身構えた。
824796:2010/07/04(日) 23:32:17 ID:CTsKBtdf
「居る?」姉は小さくノックし、小声で尋ねた。
僕がドアへ駆け寄り開けると、枕を持った姉が立っていた。
小学校5年生の僕より頭一つ分背が高い姉の顔を僕は見上げる形になった。並以上に整った顔がそこにあった。
思わず僕は目を逸らした。昔から見慣れた顔のはずだが、こうして意識してしまうと
まるではじめて一目惚れした女の子を目の前にしたかのように挙動不審になってしまうのだ。自分でも不思議だった。
昔から姉は鏡を見ながら自分で自分を可愛いとよく言ったものだった。
だが、そんな姉を笑う者は居ても否定する者はいなかった。身内の中でも姉の美しさは際立っていたからだ。
僕は無言でベッドに入った。そして、そっと一人分のスペースを開けた。
僕は目を瞑り、壁側を向いた。心臓は今にも爆発しそうだった。僕はできるだけ冷静になろうとした。
これは自分の姉だぞ。血が繋がっているんだぞ。今まで一緒に暮らしてきたあの姉だぞ。
昼は少しハメを外しただけだ。少し遊びが過ぎただけなのだ。
急に僕の理性が必死に衝動を抑えようと本能へ集中攻撃をはじめた。
姉の寝起きの口の臭さは吐き気がするほどだ。姉の大便の後のトイレの臭さはすごい。姉の足の親指の隙間は薄汚れてて不潔だ。
中学生の分際で食い物と金に対する執着心は異常だ。喧嘩したときの姉の理不尽な言葉攻めには正直辟易する。
姉の・・・姉の・・・。考えれば考える程姉の欠点はいくらでも出てくる。何もかも知っているのに、
この緊張は一体何なのだ。そんな欠点を全て吹き飛ばすほど、僕には姉の体が魅力的なのだろうか。
姉がそっとベッドに入ってきた。連日の猛暑で部屋は蒸しかえる暑さだ。窓を全開にしても風は全く入ってこなかった。
でも両親は就寝時のエアコンは体に悪いと、ぼく達にはそれを許さなかった。だから唯一の冷却手段は扇風機だけとなる。
その扇風機の風を通してムワッっと姉のシャンプーの香りと体温が僕の体に伝わった。そっと背中に姉の肩が触れた。
僕はたまらず姉の方を向いた。僕の顔と姉の顔との距離は数センチしかない。お互いの息が顔にふりかかる程だ。
姉がニヤッと笑ったかと思ったらその瞬間両手で僕の頭を抱いて自分に引き寄せ口を奪った。
僕も負けじとそれに対抗する。僕は腕を姉のシャツの裾から侵入させ、背中に回し、姉を抱き寄せた。
風呂上りの背中はしっとりとしていて肌理の細かい肌は指に張り付くようだった。
825796:2010/07/04(日) 23:35:44 ID:CTsKBtdf
僕は一旦無理やり唇を離した。
「なぁ、に?」姉はハァ、ハァ、と荒い呼吸をあげた。
「お母さんはもう寝た?」僕は尋ねた。
「寝たってば」姉はじれったそうにそういうとまた口を合わせた。鼻がシューシューと鳴りお互いの息が荒くなってゆく。
僕は姉のショーパンに手を伸ばした。
「待って。」姉はそう言うと一旦座り、ショートパンツと下着を脱いでベッドから落とした。
今度は姉が寝転がる僕の上に膝をついて跨った。そして上半身を屈ませ肘を付き、僕に覆い被さった。
そして優しい笑みを浮かべ、少し僕を見つめたあと、姉は僕の額の髪をそっと撫でた。
「分けた方が可愛い。」姉はそう言うと僕の額にキスをし、上半身を起こした。
そして膝で跨ったまま、僕の頭の付近まで移動した。
目の前に姉の股間がある。僕は息を呑んだ。
「ほら、やってよ。」姉は僕に催促した。
僕はそっと姉の股間に手をあて、愛撫を開始した。
ポタリと水滴が1滴堕ちた。
「昼の続き、やって」姉は言った。昼間とは違い、興味本位というより本能がそうさせたのだろう。
姉の顔は昼のように笑ってはいなかった。
僕はうん、と頷いた。姉はゆっくりと股を開き、僕の顔の上に腰を下ろしていった。
口が割れ目に密着した。僕は必死に舌で愛撫を繰り返す。すぐに割れ目は雫だってきた。
「あんたもやってあげる。」姉はそう言うと、僕の下半身へと移動し、ズボンとパンツを脱がせた。
「舐めるね。」姉はそう言った。僕は頷くと姉は僕のを口に含んだ。あまりに気持ちがいいので僕は呻いた。
すぐに射精欲求が下腹部の奥からこみ上げる。
「ぼ、僕はもう、いいよ。お姉ちゃんをやってあげる。」僕は姉に行為を中断するよう求めた。
「そう?」僕は再度姉の股間を口でしゃぶった。
びちゃびちゃと音を立てながら僕の行為は激しさを増していった。
826796:2010/07/04(日) 23:39:26 ID:CTsKBtdf
「ん・・・っ」姉の息が漏れる。僕は姉に気持ちいいか尋ねた。姉はうんうんと首を上下にふった。
そして繰り返す。はぁ・・・んっ・・・んん・・・あ・・・。姉の息の音と水が弾く音。
僕の口と鼻は強烈な刺激をうけた。だけどそれがさらに僕を興奮させた。
ちらっと目を上に向ける。姉は切なそうな表情で僕の行為を見ていた。僕はその表情が妙に愛しく感じて、その行為を中断した。
「お姉ちゃん・・・チューして」
「また?」姉はそういうと腰をずらし顔を近づけてくれた。
しかし僕はそのまま姉を横に押し倒した。ベッドはギシギシと激しく軋んだ。
「えへへ、今度は僕の番」僕は姉に覆い被さって抱きしめた。
「お、重いってば・・・」姉はそう言ったが僕はやめなかった。
「お姉ちゃん・・・っ・・・大好き」僕は姉に言った。
「私も」またキスを再開する。
僕の性器はビクビクと反応していた。射精感がどんどん高まってくる。僕はそれを姉の下腹部に押し付けた。
先端を姉のヘソ周りにこすり付ける。なんともいえない気持ちよさが下半身を覆った。
姉は突然僕の肩を掴むと、自分から引き剥がした。少々強引だが、興奮した僕にはそれくらいの刺激は心地よかった。
僕は姉に馬乗になる形になった。
「何?お姉ちゃん」僕は腕で口を拭った。薄暗い中でも姉の姿ははっきりと見える。
とろんとした目つき、口は半開きになり、はぁはぁと息が漏れている。
シャツの裾は腹の上部まで捲りあがり、下腹部は僕が性器を押し付けていたせいで少し濡れていた。
「ちょっとどいて。」どうしたのだろう。僕は姉の上から退いた。姉は上半身を起こして、体を壁に凭れさせた。
姉は少し躊躇したような素振を見せた後、手を割れ目にそっと当てた。そして姉は僕の目をみて言った。
827796:2010/07/04(日) 23:43:02 ID:CTsKBtdf
「ここに入れてみて。」姉はそう言った。一瞬どういうことか分からなかった。僕はうんと頷くと手をそこに当てようとした。
「違う。」姉はまたじれったそうにいった。
姉は膝を曲げて足をM字にし、そして僕を手招きした。僕は誘われるまま移動する。
「あんたのおちんちんを、私のここに入れてみてって言ってるの」
「ええっ・・・ぼ、僕のちんこを?」僕は驚いて自分のそれと姉の割れ目を交互に見た。
「は、入るの?こんなもの・・・」僕のそれは大人の親指程のサイズだった。少なくとも僕の人差し指よりは太い。
こんなものとてもじゃないがあの小さな隙間に入るとは思えなかった。
「わかんない・・・でも、入れたいでしょ?」確かに入れてみたいとは思う。
でもこんなことしても本当に大丈夫なのかという心配の方が大きい。
しかしなぜか分からないが僕はとんでもなく興奮していた。僕は唾を飲み込んだ。ゴクリと、大きな音が鳴った。
僕はコクリと頷いた。そして腰を姉の腰に寄せる。僕はもう一度姉に確認を取った。姉は大きく頷いた。
まるで科学の実験をするかのように僕は恐る恐る姉の割れ目に自分の性器をあてた。
ヌルリとなんともいえない感触がする。亀頭部分がすっぽりと納まってしまった。
納まったといっても、割れ目の入り口にあるだけで、その奥の穴にはまだ触れてる状態なだけだ。
僕はこれが「入った」という状態なんだと思った。だから僕は入ったよと姉に報告した。
でも姉はまだだ、もっと入ると言ってさらなる挿入を促した。
僕は手で性器を抑え、ゆっくりと入れるべき穴を探し、腰を前進させ、内部に挿入しようとした。
でも、そのような穴は見つからなかった。ゆっくりと性器を入れようとしても割れ目を縦に
ツルンツルンと上下するだけだった。でもこの行為だけでもなんともいえない気持ちよさがあり、今にも射精しそうになった。
828796:2010/07/04(日) 23:47:20 ID:CTsKBtdf
「お姉ちゃん・・・。」僕は切なくてたまらなくなった。
「ち、ちょっと待ってよ・・・」姉はそう言うと僕の性器を掴み割れ目の下部に当てた。
「ここ・・・だと思う・・・から入れて・・・」
「もう無理だって。入らないよ・・・こんなの・・・」それより僕はもうこのまま精液を放出したくてたまらなかった。
ここで僕はそれを姉に言うべきだった。しかし、僕は言わなかった。特に意図は無い。何故か僕はそれを姉に報告しなかった。
たぶん今思うに、この行為がどういう意味を持つものなのか、その重大さについてはっきりと認識していなかったからだろう。
姉もそうだと思う。僕達は性交で遊ぶにはまだ幼すぎた。知らない事が多すぎた。
「待ってよ。」姉はそう言いながら僕の性器を掴んで入り口に押し入れようとしていた。
「お姉ちゃん・・・だっこ・・・」心地良い刺激に僕は切なくなって姉に幼児のような事を頼んだ。
「だっこ・・・?ほら、」姉は背中を壁にもたれ掛けた状態で両手を差し出し僕を招き入れた。
僕は姉の体に抱き付いた。その直後、一気に射精感がこみ上げ、僕は我慢できなくなって一気に腰を姉の割れ目に叩き込んだ。
ずぽりと僕の性器は狭い入り口を突き破った。
「んあ”ぁっっあ!っいっっっったあいいい!!!!」姉が声を押し殺して叫んだ。
僕の背中を掴んでいた姉の両手の爪が僕の背中の肉に食い込んだ。
十分に濡れていたせいで奥まで入り込んでしまった。内部の肉が僕の性器を包み込んだ。
口や手とは違う高密度な包み込み。収縮する内部の圧力で僕の性器は爆発しそうだった。
そして同時に、姉と一体となったかのような感じはたまらないものがあった。
その瞬間僕は一気に精液を姉の内部に放出した。まるで体内の液体全てを出し尽くすかの勢いで僕は全てを姉の膣に叩き込んだ。
姉の顔に掛けたときとは全く違う非常に長い射精だった。体力や生命力そのものを放出するかのようだった。
「お姉ちゃん・・・大好き・・・大好きだよお姉ちゃん・・・お姉ちゃん・・・」僕は何度も”お姉ちゃん”という言葉を発した。
全てを出し切った後、徐々に僕の意識は明確になってきた。
829796:2010/07/04(日) 23:50:12 ID:CTsKBtdf
背中に温い感触が伝っていく。姉の爪が食い込み、そこから出血しているのだろう。
汗と血とが交じり合ったもので背中はギトギトになっていた。じりじりと沁みて痛い。
僕はぜぇぜぇと、まるでスポーツテストの1500mを走った直後のように息を荒げた。
「はいっ・・・たね・・・中に精子出ちゃったや・・・へへ・・・」完全に抱き付いた状態なので姉の顔は僕の横にあった。
僕は姉の表情を見ることがその状態ではできなかったので、上半身を姉の体から離し、
そして縮んだ性器を姉の割れ目から抜き取った。お互いの汗で僕達はまるで風呂上りのような状態だった。
「大丈夫・・・?」僕がそう尋ねると、姉はグスン、グスンと目から涙を流していた。
「ごっ、ごめん・・・」僕はとっさに謝った。
「痛かった?」
「だ、大丈夫よ・・・こ、これくらい・・・」そうは見えなかった。
姉の割れ目からは凄い量の精液がドロドロと溢れ出た。
「ど、どうしよう・・・わたし・・・今日・・・」姉は何か言いたげだったが僕にはよく分からなかった。
姉はベッドの備え付けのティッシュを大量に取り出した。
そして割れ目から溢れ出る液体をゴシゴシと拭きだした。
粗方拭いたあと、姉は立ち上がった。せっかく拭いたのに立った瞬間まだ精液が割れ目から溢れ出た。
しかし姉は構わず下着を履いた。
「ちょ、ちょっと私お風呂入ってくる・・・」姉はそういった。
確かに僕達の体はシャワーを浴びた後のように汗だくだった。
シーツはオネショをしたかのように大きな染みができていた。これも洗濯しないといけない。
「じゃあ僕も入ろうかな。」最後に姉と一緒に風呂に入ったのはいつごろだったか。僕がまだ幼い頃だろう。
今日は姉と一緒に居たかった。
「ごめん、私一人で入る・・・」姉は断った。
「そ、そう・・・ごめん」ちょっとショックだった。
「風呂上がったら、言うから、ここで待ってて。お母さんには見つからないようにしてね。」姉は少し落ち着きがない様子だった。
姉はすぐに一階に降りて行ってしまった。
どうしたのだろう・・・そんなに痛かったのだろうか・・・
とりあえず僕は親にバレないようにシーツを交換し、洗濯機に突っ込んだのだった。
830796:2010/07/04(日) 23:50:41 ID:CTsKBtdf
本日はこれで切ります。
まだもうちょっと続きます・・・
831名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 23:52:48 ID:/9ArIea+
GJ!!
ふぅ…
832名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 00:49:04 ID:kQ5FXLmC
グッドエロス!
よい、とてもよい。
833796:2010/07/05(月) 01:02:20 ID:dlmzgkLi
ありがとうございます。
次回からエロ減って雰囲気変わりますがよろしくお願いします・・・
834名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 20:28:47 ID:1B1BFSb2
GJ!
続きにも期待
835名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 03:51:43 ID:Ms/lTIiN
sage
836名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 03:53:02 ID:Ms/lTIiN
ぐおっミスった

このスレで鬼灯さん家のアネキ買った人はいるかな?
837名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 10:48:49 ID:wEIew8TR
買ったぜっ!
あんなねーちゃんホシスwww
838名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 20:29:15 ID:NF4IvECY
GJ
抜いた
839名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 21:31:42 ID:QtxACd/3
そろそろ続きがみたい
840名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 16:40:08 ID:GnbfY3sq
続きマダー?
841名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 11:57:33 ID:f/r5YJjC
自分の姉のことを「姉貴」とか「○○姉」って
呼んでる弟って現実に居るの?
今まで会ったこと無い
842名無しさん@ピンキー:2010/07/11(日) 12:41:05 ID:eK6aMssx
>>841俺。
3人兄弟の末っ子で、上から姉貴、兄貴、俺なんだが兄のことを兄貴と呼ぶので
姉は姉貴で普通だ思ったんだが。

子供のころはお姉ちゃん、お兄ちゃんだったがな。
843796:2010/07/11(日) 15:16:16 ID:4M/eccAx
ありがとうございます。
すみません、今試験期間中なんでちょっと待っていただけますか^^;

>>841
うちは姉が複数居るんで、小さい頃は長女を「お姉ちゃん」と呼びました。
だから単に「お姉ちゃん」と呼ぶと長女のみが返事します。
多分、次女以下皆が長女の事をお姉ちゃんと呼ぶんで末っ子の自分もお姉ちゃんといえば
長女というイメージが幼い頃からあったんだと思います
それ以外は友達みたいにあだ名で呼んでました。「○○ちゃん」みたいな感じに。
今はそれでは子供過ぎるので長女は、うち地方住みなんで「オネェ」って読んでますw
それ以外は名前を呼び捨てですね。
「姉貴」とか「○○姉」って呼び方はしないかなぁ
844名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 17:02:23 ID:ure44gE8
サッカーのウルグアイ代表のフォルランのシスコンエピソードに萌えた
845名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 19:02:04 ID:u59Towg6
>>843
実姉持ちがこんな小説を書いてるのかよ
>>844
詳しく
846名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 19:27:55 ID:W85lYali
30歳と33歳だけどいまだにお姉ちゃんだな
なんか他だとしっくりこない
亀仙人だって占いババを姉ちゃんって言ってたのを思い出した
847名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 19:48:30 ID:vvusTiHI
レイプ動画鑑賞中後ろ見たら姉がいたって奴が今までで最高だった
848名無しさん@ピンキー:2010/07/11(日) 23:36:03 ID:wuDKEyKN
849796:2010/07/13(火) 20:11:52 ID:OdelzkVz
少し続き投下してみます。
かなり好みが分かれる方向に行くと思います。
エロが無いので、板違いなら中断します。
850796:2010/07/13(火) 20:26:53 ID:OdelzkVz
夏休みも終り、秋が近づきつつあった晩夏のある日。
姉は部活を早退した。気分が優れないのだという。
僕は心配したが、大した事無いといって姉は宿題をはじめた。
熱があるというわけではなさそうだったので僕も病院へ行くほどのことではないだろうと思って安心していた。
しかしその予想は外れ、その日の夕方、姉は突然トイレに駆け込み吐いた。
僕は姉の背中を擦った。そして病院に行くように言った。多分最近急に気温が下がったりした日があったので体調を崩したのだろう。
僕はその程度のことだと思っていた。
「ちょっと薬局行ってくる。」
姉はそういうと、僕が代わりに行くという言葉を無視して弾かれたように自転車を駆って出かけてしまった。
僕には姉の行動が良く分からなかった。というより、最近の姉の様子は少し変だった。何か隠し事をしている。
そんな気がしていた。しばらくして姉が薬局の袋を持って帰ってきた。
風邪の薬を買ってきたのだろうと僕は思った。
しかしまたトイレに入ってしまった。
「どうしたの?大丈夫?」僕はトイレの外から姉に言った。しかし返事は返ってこなかった。
「おねえちゃん?」再度尋ねようとしたとき、突然トイレのドアが開いた。
そこには顔を真っ青にした姉が立っていた。何かスティック状のものを持っていた。
「・・・でき・・・てる・・・」姉は声を震わせながら言った。
「な、何が・・・?」
「あ、赤ちゃん・・・」
「えっ・・・な、何の?」一瞬、意味が分からなかった。
「あんたと私の・・・赤ちゃん・・・できちゃった・・・」
「僕・・・と・・・お姉ちゃん・・・の?あ、あか・・・ちゃん?あか・・・ちゃん・・・」僕は一語一語飲み込むように反芻した。
「あのとき・・・あの時・・・中に精子出しちゃったから・・・だから・・・どうしよう・・・」
僕は思い出した。少し前、姉の腹の中に精子を放出したあの日を。背中が冷たくなった。
「嘘・・・だよね・・・?」
「嘘じゃない・・・嘘じゃないよ!」姉は叫んだ。姉の目から涙が溢れてきた。
「でも・・・そんな簡単に・・・」あれ以降、僕達は何度も性行為を繰り返したが、
中に直接出したのは今のところあれが最初で最後のはずだった。
「できるのよ!!!前に学校で習ったもん・・・絶対に避妊しなきゃ赤ちゃんはすぐできちゃうって・・・」
「そんな・・・僕・・・でも・・・1回しただけだよ?できるはずないよ・・・」
「小学生のあんたに何が分かるのよ!!!」姉は鬼の形相で僕を怒鳴った。
「どうしよう・・・赤ちゃん・・・どうしよう・・・」姉の頬に涙の筋がいくつもできた。。そして僕にすがりついてきた。
僕には信じられなかった。今、この僕の目の前でへたりこんでいる姉の腹の中に子供がいるだと?それも、僕と姉の子供?
僕の子供・・・!僕だってまだ子供だ。自分の子供だなんて全く現実味が無い。僕の頭は混乱していた。
851796:2010/07/13(火) 20:27:32 ID:OdelzkVz
今日は以上です。
こんな感じにグダグダしていきます・・・
852名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 20:40:42 ID:uTCrfFiH
>>851
リアルなら破滅だが創作なんだからどう続いても問題ない
安定期あたりから臨月で蜜月な話をおねがいします
853名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 00:45:32 ID:aOXyAMac
小学生の頃
冗談で風呂上がりの6個上の姉の胸に
顔をうずめながら胸揉んだらマジ切れされて
殴られて頭数針縫ったのは良い思い出
凄く柔らかくて良い匂いだった
854名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 00:57:35 ID:oU/Cl4D9
怖い
855名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 03:05:15 ID:7LHTi7AX
>>851
前振りから覚悟はしていたので、とりあえず思うまま書いてみたらいいと思います
856名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 09:49:36 ID:ak1hz6ja
>>853
コピペ乙
857796:2010/07/14(水) 23:09:47 ID:8FblkLS9
ありがとうございます。書いてみます。
続きです。エロなし鬱展開ですので注意。
858796:2010/07/14(水) 23:20:33 ID:8FblkLS9
姉は何を思ったのか、突然僕の部屋へ走っていった。僕もそれを追いかけた。
姉はパソコンの電源を入れた。そしてネット上で匿名で不特定多数の人に相談できるサイトへ行き
現状を打ち明けどうすべきかを相談した。
小学生の僕にはどうすればいいのか全く分からなかった。この時の僕にはまだ事態の深刻さが理解しきれていなかった。
サイトからの返事を待つ間、姉は僕のベッドに腰掛、ずっと無言でおなかを眺めていた。僕はどう声をかけたらいいのかわからず、
ただその重い空気が支配する部屋に拘束され続けるしかなかった。
窓からは晩夏の赤い夕焼けが差し込んでいた。どこか物悲しいひぐらしの鳴き声が聞こえていた。
夕日に照らされる姉の横顔が妙に弱々しく見えた。
「生んだら・・・生んだら、どうなるのかな・・・」姉がきりだした。
「駄目だよ・・・姉弟で結婚したなんで聞いたことないよ・・・」
「でも・・・もしかしたらあるかも・・・」
姉は僕の顔をじっと見つめた。そして何かを決めたかのように一度頷いた。姉はぼくに質問した。
「ねぇ、私のこと、愛してる・・・?」姉は僕をじっと見つめた。
僕はとっさに返事ができなかった。今のこの質問には何かとんでもなく重いものがのし掛かってるような気がしたからだった。
でも、姉が望むなら僕は覚悟しようと幼いながらも決意した。しかし所詮小学生。特に深く考えたりはしなかった。
僕は姉の横に座った。そして姉の手を握った。
「愛してる。」僕は大きく頷きそう答えた。でも、声変わりすらまだ迎えていなかった幼い声でのその回答は
姉を安心させるだけの力はもっていなかった。
一階から夕飯の支度ができたという母の声が聞こえた。いつの間にか母は帰宅していたようだった。
僕達は一階に降りた。しかし飯なんか喉を通るはずもなく殆ど食べずに僕達はまた部屋に戻ってきた。
姉は先ほど質問したページへ行き、回答をチェックした。時間は既に8時になろうとしていた。
時間が時間なだけにすぐに複数の回答が付いた。
姉はそれをザッと読んだ。僕も読んではみたが、よく分からないことが多くて途中で諦めた。
「どうしよう・・・姉弟の子供は血が濃すぎて障害を持ったり奇形の子供が生まれる可能性が高いんだって・・・」
「き・・・奇形・・・?」僕はゾッとした。まるで姉の腹の中にエイリアンのような怪物が巣くっているような錯覚にとらわれ吐き気を覚えた。
「姉弟の結婚は法律的にも社会的にも認められてないし、それに―」姉は難しい言葉を並べた。
小学生の僕にはチンプンカンプンだったが、とにかくマズい事態だということがだんだんと分かってきた。
859796:2010/07/14(水) 23:21:23 ID:8FblkLS9
「どうしよう・・・どうしたらいいの?ねぇ、どうしよう・・・」また姉は泣き出した。僕だってどうすればいいか分からない。
「ごめん・・・」僕は姉に謝った。姉につられて僕の目からも涙がこぼれてきた。
「なんでよ・・・なんで謝るのよ!!!」姉は怒鳴った。僕は普段にはない姉の突然の感情の変化に驚いた。
「あんたと私がしたことでしょ・・・謝らないでよ・・・そんな・・・」
「ご、ごめん・・・」また僕は謝った。
「だから謝るな!!」姉は凄まじい剣幕で叫び、両手で机を叩いた。
僕はもう黙るしかなかった。
姉はしばらくネットで色々調べていた。そして長い間考えた。そして言った。
「私・・・この子を生む・・・」姉の喉がゴクリと動いた。
「む、無理だよ・・・」僕は弱々しい声でそう言った。
「この子を生んで、1年はどうにかお母さんに面倒見てもらうの・・・私も中学校を卒業したら自由になれるわ・・・」
姉は自分が中学校を卒業したら高校には進学せず、子供を育てる事に自らを捧げると言い出したのだ。
うちは両親が共働きだが決して裕福な家庭ではなかった。
父だけの収入では家庭が回らないために母も働きに出ていた。
もしも姉の子供ができたら母か姉どちらかが休暇をとらなければならない。だが当然だが母にはそんなことできるはずがない。
だから姉は自分が犠牲になるしかないと考えたのだろう。
(当時の僕達には姉弟の子供というものがどういうレベルで社会的に認められていないかということをしっかり理解できていなかった。
多分、バレなきゃそんなに問題ないだろう、そんな程度に考えていた。)
「あんたは大学まで進学すればいいわ。それまで私が頑張るから。それから―」姉は怯えていた。
なんとか立ち向かおうと言葉を並べることによって必死に活路を見出そうとしていた。
「無理だよ!!そんなの無理だよ!」僕は言った。そんなの、姉の人生がメチャクチャになってしまうじゃないか。
「じゃあどうするの!?」
下ろすしかないじゃないか。
とは僕には言えなかった。
「お母さんに相談しよ。」僕は言った。
「無理よ!そんなことできない!」姉は首を横に振った。
僕は姉の両肩を掴んだ。そして姉の目を見た。
「お母さんに相談しよ。僕達でどうにかできる事じゃないよ。」
生むにしろ生まないにしろ、母には相談しなければならない。僕は懸命に説得した。
姉はきつく目を閉じた。
「僕から母さんに言うから。ね?」姉は小さくうんと頷いた。
860796:2010/07/14(水) 23:21:45 ID:8FblkLS9
僕は覚悟を決め、姉の手をきつく握り階段を降りた。
一階に降りると母はキッチンで夕飯の片付けを、父はテレビを見ていた。
「どうしたの?二人揃って。」母は言った。母を目の前にすると僕は急に言葉が出なくなった。
僕は率直に言えずしばらく言葉に窮していたが、僕の様子が普通じゃないことに気付いた母は
打ち明けるように優しく諭した。父は僕達の普通じゃない様子に気付いたようで、こちらを見ていた。
「お姉ちゃんに子供ができた」僕は勇気を振り絞り、そういった。
母は最初僕が言ってることの意味が分からないようだった。僕はもう一度言った。すると母は驚き絶句した。
父はハァ、と溜息をついて自分の目元を摘んだ。
そして僕との子だということを告げると母はもっと驚いた。父も驚き、キッチンに駆け寄ってきた。
父はどういうことだと姉に怒鳴った。父の怒声に姉は泣き出した。
母はそれを宥めながら、詳しいいきさつを姉に尋ねた。
姉は泣きながら僕との子供ができてしまったことを告白し、今日検査薬で調べたらそれが発覚したのだと告げた。
そう告げた後、姉は叫ぶように泣き出した。今まで見たこと無かったような泣き方だった。
僕にはその光景が非常に衝撃的だった。
例外もたくさんあるけど、いつも優しく強かった姉。不安になるといつも僕の手を引いてくれた。
両親が共働き故に幼い頃から姉は僕の世話をよくしてくれた。
僕が小さな頃の写真の殆どは姉に抱っこされているものばかりだ。如何に姉に大切にされていたかが分かった。
母は末っ子で長男の僕をよく可愛がった。たった4歳しか離れていないのに、姉は母から姉だからと不公平な扱いをよく受けた。
しかし姉は弱音を吐くことは殆ど無かった。口には出さないが僕はそんな「強い姉」を尊敬してさえいた。
だからこそ僕にとって姉が本気で泣く姿は本当に衝撃だった。
そしてその原因を作ったのが僕なのである。
僕は正に恩を仇で返したのである。改めて僕がやったことの罪深さを思い知らされた。
姉が当時この出来事をどのように考え、またあの涙がどのような意味を持っていたのか
真の意味は当時の僕には分からなかった。
ただ、僕は姉に耐え切れぬ苦痛を与えてしまったと考えていた。
全てを姉から聞いた母は目を赤くして僕に怒鳴った。本当なのかと、姉の子はお前がやったのかと。
母の剣幕に圧され僕は激しく泣いた。あんなに泣いたのは数年ぶりだった。
僕の場合、心の奥底で、泣けば助かると思う幼児特有の考えが残っていたのかもしれない。
もちろん、そんなことで解決するはずもない事は自覚していたが、僕には泣くしかなかった。
姉と母はその後長い間話し合っていた。父は夜間にも関わらずどこかに電話していた。
多分、子供のことについて知り合いに相談していたのかもしれない。
僕は喉をヒクヒクと鳴らしながら、泣き疲れ、ただ呆然としていた。
861796:2010/07/14(水) 23:22:22 ID:8FblkLS9
本日は以上です。
862名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 00:15:44 ID:dQqcLOKb
>>861
あなたが職人の名を借りた神か
863名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 00:53:07 ID:BLRHVUNb
ネタにマジレス・・・ですみませんが、想像の世界とはいえ余りに姉弟が可哀想なんで。

近親相姦での新生児への遺伝起因の危険率は5倍と言われていますが、実は
一般の交配でも、ある説では1/10000で遺伝起因の病の危険性があります。
で、これが姉弟・兄妹間の場合、条件付きですが5/10000だから5倍なのです。

条件というのは、お父さんお母さんが親戚関係(特にイトコ)であった場合、一部の
外国では許可されないくらい遺伝子が煮詰まっている・・・また今は少なくなりましたが
交通が不便で集落間で婚姻が重ねられている場合は危険率が上がります。

無事を祈りたいが・・・親バレで実らぬ恋か・・・。
864名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 03:18:38 ID:n0uh84w4
どうなるのか…
俺こういう展開の時、いつも当人同士より、親の気持ちを想像していたたまれなくなる
865名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 09:16:43 ID:oBVaC8ZL
弟を豚箱にぶち込めば
すべておk
866名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 19:41:45 ID:5nkDuNNc
これは期待せざるを得ない
867796:2010/07/18(日) 21:54:24 ID:Q3oUQvD5
続きです。鬱展開+エロ無しなので注意です。
868796:2010/07/18(日) 22:00:40 ID:Q3oUQvD5
その日の夜。
僕達は個々の部屋で寝ることにした。
しかし僕は姉の様子が気になってなかなか寝付けなかった。
自室を出て僕は姉の部屋のドアをそっと空けてみた。
やはり姉はまだ起きていた。学習机のライトをつけ、椅子に座っていた。時間は既に深夜の二時を過ぎていた。
自慢の長髪はボサボサになっていた。今まで決して髪の手入れをサボる事はなかったのに。
活発で明るい性格の姉は死んだように見えた。
姉は僕を恨んでいるのだろうか。なんと声をかければいいのか分からず僕はそっとドアを閉めた。
あんな姉を見るのは本当に辛かった。
後の話し合いで姉は強く、子供を産むことを望んだ。しかし当然だが両親は認めなかった。
姉は僕に、両親を説得するのを協力するように求めた。しかし僕はそうしなかった。それに対して姉は凄く悲しんだ。
だが僕にも理由がある。世間的な目や一般常識については当時の僕にはよく分からなかったが
僕にはそれよりも、子供によって姉の人生が狂わされるのが耐えられなかったのだ。
姉の能力なら県内トップクラスの高校や有名大への進学だって夢じゃない。姉の人格なら素晴らしい学生生活を謳歌できるだろう。
そして口には出さないが姉にも将来の夢があるだろう。それら全てを犠牲にするなんて惨すぎると僕は思った。
姉にも人並みの人生を歩む権利がある。それが僕の過ちのせいで奪われるのが耐えられなかった。
しかし小学生の僕に姉や子供をどうこうする力なんてあるはずがなかった。
姉の味方にはなりたい。でも姉の事を考えると親と一緒に反対せざるを得なかったのだ。
結局、最後は姉の体に負担が生じないうちに下すことになった。なんとか世間にこの事実が流れないように
父が配慮してくれたお陰で学校や世間にその話が漏れることはなかった。
僕は数日部屋に篭った。自分自身に対して猛烈に腹が立った。
何も知らないくせに姉を孕ませ、一人の人間の人生を狂わせようとしてしまった。
悔しくて自分の腹を何度も殴った。でも全然痛くなかった。痛いのが怖くて力が入らないのだ。余計に苛立った。
「やめなさい」
気がつけば姉が僕の部屋の入り口に立っていた。
姉は真っ暗だった部屋の明かりをつけた。
僕達の目元は涙でカブれて真っ赤になっていた。
「ごめんなさいお姉ちゃん・・・ごめんなさい・・・」僕は姉の方を向き、床に正座をして頭を下げた。
握り締めた手はブルブルと震え、自分への怒りで顔が真っ赤になった。
姉はゆっくりと僕の前に座った。
僕は悔しくて涙を流した。すると姉は僕の頭を静かに撫でてくれた。
あんただけのせいじゃない。私とあんたが一緒にやったこと。そんなに自分を追い詰めないでと、姉は言った。
そして、優しいね、ありがとうと言った。
こんな僕のどこが優しいんだ・・・!姉の優しさは自分への怒りになった。膝に置いた拳を握りしめると爪が食い込み出血した。
姉の下腹部を見た。膨らんですらいないが、この中には確実に僕と姉の子が宿っているのだ。
この新しい生命の命はあと数日。この世に生まれてくる前に始末されてしまうのだ。
僕達の愚かな行為によって尊い命が失われることになったのだ。
「ごめんね・・・」僕は新しい生命に謝った。
僕はたまらなくなりそのまま床に泣き崩れた。涙が枯れるまで泣いた。
869796:2010/07/18(日) 22:02:25 ID:Q3oUQvD5
僕はそのまま泣き疲れ、知らぬ内に眠ってしまった。
起きると体にはタオルケットがかけてあった。隣には姉がベッドに寄りかかり眠っていた。静かに寝息をたてている。
外を見ると日が昇ろうとしていた。鳥が囀る音が聞こえた。僕はカーテンを開けた。
淡い光が姉の頬を照らした。そこには涙が伝った痕が残りキラキラと輝いていた。
一気にやつれてしまった姉の寝顔を見ながら僕は思った。
もうやめよう。
悔しさや感情の発散は所詮僕内部の域を超えない。そんなものは姉には何の意味もない。
そうではなく大切なのは、今僕は姉のために具体的に何ができるかを考え行動すべきではないか。
僕はそう考えた。しかし一体何ができるか。
「んんん・・・」姉は目を覚ました。
「ごめん、起こしちゃった?」僕は言った。
「んんー、おはよう。」姉は目を擦りながら言うと、にっこりと笑った。
その笑顔はとても綺麗で、とても弱々しかった。
僕達の関係は世間には認められていない。それ故に未来にはさまざまな困難があるかもしれない。
だけど、そんな時は男である僕がしっかりしなければならない。
僕はいつまでも姉の背中を見てばかりではいけないのだ。姉の前に出て僕は姉を守ってゆかなければならない。
「お姉ちゃん」
「なぁに?」姉は欠伸をした。
「僕、絶対にお姉ちゃんを幸せにしてみせるからね。」
姉はしばらくキョトンとした顔で僕を見つめた。しかしすぐに笑顔になって、うんと頷いた。
僕は命を懸けて姉を幸せにしよう。そう心に誓った。
しかし間もなくその自信は脆くも崩されることとなる。
870796:2010/07/18(日) 22:03:53 ID:Q3oUQvD5
短いですが本日は以上です。
871796:2010/07/19(月) 22:12:45 ID:Ldd7J6zA
批判でも大丈夫なのでできればレス貰えると嬉しいです('A`)
872名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 23:15:34 ID:C6JT9ZEW
>>871
あくまで俺個人の意見だがちょこちょこ小出しにされるより纏めて一気読みしたい
続き楽しみにしてるんで頑張ってください
873名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 00:46:38 ID:ut4d7b9K
ハッピーエンドが良いです。でも弟が子供過ぎてその展開は無理かな。。
874名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 10:53:48 ID:h32XkO/e
弟は論外だが
小学生を誘った姉も同罪
875名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 12:03:57 ID:zzktp9M3
姉も子供なんだから仕方ないさ
10代の性欲は止められないことは知ってるだろ
876名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 13:59:02 ID:LSVcxu1X
女子中学生でも性欲ってあるもんなのか?
877名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 14:45:22 ID:F2Q2hlGy
むしろ無い方が珍しいんじゃないか?
878名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 02:11:42 ID:I3JOu1nu
性欲というか好奇心というか
879名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 07:41:27 ID:YdmbCMiW
良い時期ですね
880名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 12:22:27 ID:tKt6uhzi
家庭用プールが恋しい
881名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 02:24:03 ID:i51ysLaI
今更だが>>485見て
美人な姉が欲しいからわざわざ
好きな人の妹と結婚したヤツが俺の知り合いの
同僚に居るらしい
882名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 07:24:49 ID:i51ysLaI
地味に書き忘れ
×居るらしい
○居るらしいの思い出した
883名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 11:20:57 ID:G32hjI/x
義理姉は駄目だ
やっぱり血の繋がった実の姉じゃないと
884名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 20:14:49 ID:x2cRJlBg
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100724-00000551-san-soci
>お姉ちゃんが襲われるなんてとんでもない
885名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 23:44:26 ID:dj2iTxuF
この所持金13円の男も、お姉ちゃんが居たらここまで落ちなかったろうにな。。
そう思うと哀れでもある
886796:2010/07/25(日) 21:17:56 ID:exGMTztU
少し間が空きましたが続きです。長いです。
887796:2010/07/25(日) 21:20:58 ID:exGMTztU
考えが前向きになると僕はまたすぐに登校するようになった。
学校に行ってみると姉との出来事を知る者は誰一人居なかった。
風邪が肺炎にまで悪化し、長期の休みを余儀なくされたとかいう理由が通っていた。
両親の配慮のお陰だろうか。それだけは幸いだった。
数週間後のある週末、僕は久しぶりに姉と二人きりになった。最近は毎週末母が家に居たし
平日は姉の部活が遅く、いつも疲れて帰ってくるのであまりマトモに顔を合わしていなかった。
その日僕は姉と一緒にゲームをしていた。
「ねぇ、お姉ちゃん、秘密基地って知ってる?●▲川の上流の方にある山小屋みたいな所。」
田舎の小学生なら一度は作ったり見つけたりしたであろう「秘密基地」。
そこに行っても何があるというわけではないのだが、親の目が届かない自分達だけの空間というものは
当時の小学生にとって魅力的だった。
下校途中、川原や空き地で拾ったエロ本や、適当な漫画はそこに集め、みんなで色々楽しんだものだ。
「あー、はいはい、あそこね。知ってるよ。確か随分前に封鎖されたでしょ。」
地元の一部の小学生が代々秘密基地として利用していたが、
怪我人が出ると危ないとのことで、そこの廃墟の持ち主がバリケードを張って進入禁止にしたのだ。
僕が低学年の頃の話だ。それ以来、今まで誰も近寄っていない。
「そうだよ。でも最近僕と友達がバリケードに抜け道を作ったんだよ。」
今僕のクラスの男子の、僕がいるグループの中では最もホットな話題だった。
「そんな事して大丈夫なの?怒られても知らないよぉ?」
「大丈夫だよ。まだ一度も持ち主を見たこと無いもん。たぶんもう戻ってこないよ。」
「ふーん。で、それがどうかしたの?」
「今日さ、部活無いだろ?」
「無いけど。」
「今から行かない?」
「今からぁー?うーん・・・」
888796:2010/07/25(日) 21:23:46 ID:exGMTztU
昔は姉も数度利用したことがあるのだという。あそこにはたくさんの漫画が置いてあるからだ。
まぁ懐かしいから一度行ってみるかということになった。
久しぶりに姉と二人きりで遊べるのでワクワクしていた。
山に入ると、主に林業の人が利用する狭い坂道がしばらく続く。
10分ほど頑張って坂を上ると、途中でY字路になっている。片方は山の奥へ続く道で
もう片方は「秘密基地」への入り口だ。入り口にはチェーンが張ってあり、
「立ち入り禁止。見つけ次第通報します。」とある。
しかし、これは単なる脅しであることを僕は知っていた。姉は引き返そうと言ってきたが
僕が姉の前に立ち、姉を導いていると思うと妙に気分が良くなり、そんな幼稚な優越感に浸りながら姉の手を引き、先に進んだ。
非常に急な坂を100m程上がったところにその建物はあった。
木造2階建てのそこは、遥か昔は旅館として操業していた。近くには滝や天然の温泉があったのだ。
もっとも、温泉は既に干上がっている。幾度か所有者が変わった末、今の所有者へ移り現在は廃墟として放置されている。
建物の周りには柵が張り巡らされ、柵の上部には有刺鉄線が張られている。
柵の下部を僕と友人達が掘り、柵を潜れるようにした。僕達はその隙間を潜って中へ入った。
草が背丈程も伸び、蜘蛛の巣が顔に絡みつく。それを手で払いながら僕達は建物に侵入した。
一階はガラスというガラスが全て破壊されている。風雨が進入するため非常にカビ臭く、また至るところが朽ちている。
気をつけて歩かなければ底が抜ける。10年以上前の日付けが付いた成人雑誌やボロボロになってよく分からない
漫画が散らばり、変わったものでは何故かプラモデル用のシンナーのビンが転がっている。これは比較的最近のものだ。
「汚いね・・・ねぇもう帰ろうよぉ」姉は僕の手を引いた。
「大丈夫だって、二階は綺麗だから」
二階への階段はまた柵で封鎖されている。これは登って超える必要がある。
僕は非常に苦労して登ったが、僕より背が高く運動神経の良い姉は難なく超えてしまった。
この辺はさすが姉というところだ。
「お姉ちゃん、パンツ丸見え」短いスカートから淡い黄緑色の下着が見えた。僕は笑いながら言った。
すると姉は躊躇無く僕の顔面をぶん殴った。
889796:2010/07/25(日) 21:27:38 ID:exGMTztU
二階は窓が残っているため浸食は殆どない。日が当たるため湿度も低く、劣化も少ない。
僕は廊下の窓を開けた。窓には日に焼けた紙が貼ってあり、「空けたら閉めろ!雨が入って床が腐る!」と書かれている。
多分、何年も昔の小学生か中学生が書いたものだろう。
僕は学校の友達と一緒に秘密基地として利用している一室に案内した。
「あら、全然大丈夫じゃん」
「だろ?」
そこは最も状態が良い和室で、箒を持ち込んで掃除したお陰で綺麗になっている。
自分の部屋すらマトモに掃除した事がない僕や友達であったが、こういう所の掃除は妙に気合が入るのである。
棚には昔の小学生や中学生が残した懐かしの漫画や雑誌が所狭しと保管してある。
姉がそれを見つけて飛びついた。
「懐かしー!花より団子だって!昔よく読んだよー」
僕は染みの多い畳に腰を下ろした。そしてわざとらしくくつろぐ。
別に特別快適な空間では決してないのだが、そういうフリをするのが意味も無く楽しいのだ。
僕達はしばらく漫画を読んでいた。何処からとも無く聞える鹿の声、山の木々のざわめき。それ以外は全くの無音だ。
「お姉ちゃんっ。」僕は姉の横に座った。いつやらと同じ様に。
分かっている。つい最近あんなに悲惨な出来事があったばかりだ。
絶対にいけないことは分かっている。言い合わせたわけではないが、僕達は暗黙の了解であれ以降性行為は行っていない。
もちろん、今後とも絶対にしないつもりだ。しかし・・・狭い部屋に二人きりだ。
僕の本能は理性とは正反対の方向に突き動かそうとする。
姉はパタンと漫画を閉じた。そしてしばらく鋭い目つきで僕を見つめた。
「ご、ごめん・・・」僕は激しく自分を呪った。
最近姉を守ると誓ったばかりなのに僕はまた姉を抱きたがっている。
たぶん姉はその僕の気持ちを見破ったのだろう。
いつもそうなのだが、隠し事をしていたりすると姉は僕の心の奥深くをいとも容易く見破ってしまう。
不思議でならない。大抵の嘘はどんなに言い繕っても姉には通用しないのだ。
姉の疑り深い性格のせいもあるだろうが、女性にはある種の心理的なものの分析能力は男性より遥かに優れている気がする。
姉は黙って漫画を本棚に戻した。
890796:2010/07/25(日) 21:35:59 ID:exGMTztU
「またヤりたいの?」。
「ち、違うよ。」僕は必死に誤魔化した。
「キスだけならいいよ。」姉は言った。
「本当!?」僕は思わず声を張り上げてしまった。
「い、いや違うや。そうじゃなかった。いや、いいよ・・・ごめん」僕は謝った。
「ふーん。」姉はそう言って俯く僕の方に向き直り、両手を僕の頬に添えた。
そして少し体を屈め、僕の口に唇を押し付けた。
「お、お姉ちゃん、だ・・・めだよ・・・」僕は姉を説得しようとした。
しかしそれは理性で言っているだけで本能は強く姉を求めた。僕は姉の舌の進入を許した。
「駄目・・・駄目・・・」僕はそう言うが全く拒絶しなかった。姉は僕を抱き寄せさらに激しく口をつけた。
しかし次第に僕も気持ちが昂ぶり溜まりに溜まった性欲を全てキスに集中させ姉を貪った。
これはイケナイ事なのだ、本当はもう絶対に繰り返してはならないのだと自分に言い聞かせるが
そういった背徳感が余計に姉への思いを昂ぶらせた。
姉は僕を押し倒した。そして上に覆いかぶさった。
「だ、だめだよおねえちゃん・・・」
「駄目だね。やっちゃいけないんだよね」姉はそう言いながら激しく口を交わらせた。
姉は唇を吸いつくしたあと、今度は僕の顔を舐めはじめた。
「お、お姉ちゃん!?」
「めちゃくちゃにしてあげる」そう言うと姉は僕の顔を唾液塗れになるまで舐め続けた。
そして僕のシャツを捲くり上げ、胸や腹を舐めていった。
「そんなとこ・・・汚いよ・・・」
そしてしまいにはズボンまで脱がされた。
「ね、姉ちゃん・・・ちょっとやりすぎ・・・」姉の舌がくすぐったくて僕はビクビクと体を痙攣させた。
「ふふ・・・」姉は僕の上に馬乗になり、グリグリと陰部を僕の股間に押し付けてきた。
僕の股間は限界まで膨張した。
「どう?こうすると気持ちいいでしょ。」姉は言った。
「うん・・・」僕は頷いた。
姉は短いスカートを履いているが、スカートの中は下着のみになっている。
非常に薄い布切れ2枚を壁にして僕達の性器は激しい摩擦を繰り返した。
「はぁ・・・これ、いい・・・」姉は息を荒げながら言った。
布は既に水気を吸いきっている。姉の割れ目の非常に柔らかな感触が亀頭の先端にリアルに伝わってくる。
そしてすぐに射精感がこみ上げた。
891796:2010/07/25(日) 21:37:56 ID:exGMTztU
「お姉ちゃん・・・せーし・・・出る・・・かも」
「こ、このまま出すの?」
「駄目・・・かな?」僕は姉に甘えるような仕草で言った。
すると姉は「いいよ」と耳元でそっと囁いた。
僕は小刻みに腰を動かした。
唇を交わらせながら僕はパンツの中で射精した。
はぁはぁと二人の息使いのみが部屋に響いた。僕達は激しくキスを続けた。
「すごい・・・ドロドロ・・・」姉は上半身を起こして、スカートを捲り股間を見た。
精液は僕のパンツの薄い布から染み出し、二人の下着は絞れば液が零れる程にまで濡れた。
「な、中に出してないから大丈夫だよね。前は中に出したからできちゃったんだよね」
僕は必死に言い訳を並べた。そして同時にそんな自分が少し嫌になった。
射精して少し冷静になって考えてみると、僕達はまたこうして同じ過ちを繰り返している。
「ヒッ・・・」
突然姉は短い悲鳴を上げた。部屋の入り口の方を怯えた目つきで見つめている。
「い、今・・・何か居たわ・・・」姉は震えた声で言った。
僕もそちらの方を見てみたが、別段変わった様子は無い。
「ど、どこに?い、嫌な冗談はよしてよ・・・」僕はこういう状況が本当に駄目だ。
こういう事を言われると親しんだ秘密基地が一気にお化け屋敷と化す。
朽ちた戸でさえ不気味に見えてきた。
「違うって!!本当に見えたんだってば。」
僕と姉は一旦押し黙った。先ほどまで激しい息使いが響いていた部屋は一気に静まり返った。
「ち、ちょっと見てくる。」姉は起き上がった。
「だ、大丈夫?」僕は姉の後ろに付いた。そして姉の手をギュッと握った。
そっと部屋の入り口から頭を出し、廊下を見渡す。
僕達は気配を感じ取ろうと沈黙した。しかし、何も感じなかった。
「何も居ないよ。」僕はふぅ、と溜息を付いた。
「そうかなぁ。」姉はいまいち納得しかねていた。
892796:2010/07/25(日) 21:39:50 ID:exGMTztU
ギィイイイィィ・・・
床が軋む音がした。
「いやああああああああああああ!!!」姉は飛んで部屋の端に逃げた。
僕はそれを必死に追いかけた。恥ずかしながら、僕は悲鳴を上げる余裕さえ無かった。
僕と姉は部屋の壁に背中を押し付けた。姉は僕の手を握り続けていた。
「いいいいい今何か居た!絶対に何か居たって!!!!!」姉は絶叫した。
「そ、そんな・・・まさか・・・」僕は声が震えてうまく喋れなかった。
外はまだまだ明るい。そのはずなのに、今この廃墟は真っ暗闇のお化け屋敷の数百倍は怖い。
リアルに自分の身の危険を感じる怖さは娯楽施設で感じるものとは訳が違う。
シンと静まり返る建物。また一切の気配が消えた。僕達はしばらくそこでじっと耐えた。
向こうから何かアクションをしてくる可能性がある。迂闊に部屋から出たら廊下で襲われる可能性がある。
僕達は勝手に相手を人外の魔物や、幽霊の類だと決め付けていた。
手は二人の汗でぎっとりと濡れていた。
しかし、現実世界で本当に怖いのはそういった想像上の生きものではなく人間そのものだ。僕達はまだそれを知らない。
10分くらい経っただろうか。
「やっぱり気のせいじゃない?ただ建物が軋んだだけかも。」僕は言った。
「分からない・・・」姉も少し自信が無くなってきたようだ。
僕はとりあえず服を着た。
「ちょっと見てみようか」怖いが、やはり気になる。
「よ、よしなよ。もうちょっと様子見ようよ」
「大丈夫だってば」正直僕の心の中では怖くて今にも小便ちびりそうだった。しかし好奇心の方が少しだけ勝っていた。
僕はゆっくりと壁を離れた。しかし姉は僕の手を両手で握ったまま動こうとしない。
「ちょっと、何してるのさ。行くよ」
「嫌。駄目。もうちょっとここに居ようよ」
「大丈夫だってば。お姉ちゃん、怖いの?」
僕は少し笑った。自分も怖いのによくもまぁこんなセリフが吐けるものだと我ながら思う。
「ち、違うわよ。た、ただちょっと・・・その・・・ほら・・・」
「何だよ」僕は笑った。
「う、うるさいわね!じゃあ勝手に行けばいいじゃない!!!」姉は声を押し殺して怒った。
「そ、そうするよ」
まさか僕一人で部屋を回るのか?それは無理だ。予定外だ。しかし言ったからには今更引き返せない。
仕方なく僕はゆっくりと歩を進めた。
しかし姉は手を握ったまま僕に付いて来た。心底ホッとした。
「け、結局着いてくるんだね」
そういうと姉は僕の手を爪を立てて力ずくで握った。
「い、痛いってば」
「シーッ!」姉は人差し指を口に添えて言った。
893796:2010/07/25(日) 21:42:21 ID:exGMTztU
すみません、微妙なところですが、ちょっと一旦ここで切ります。
続きます。日付が変わる頃、続き貼るかもしれません。
894名無しさん@ピンキー:2010/07/25(日) 22:20:25 ID:aOR3R7vl
乙です
誰かに見られてた展開?
895名無しさん@ピンキー:2010/07/25(日) 22:46:57 ID:rIUUr8xx
あまり不幸になるのは勘弁してよ
896名無しさん@ピンキー:2010/07/25(日) 23:18:24 ID:wf+KnNLj
アカン
すごく続きが気になる
897名無しさん@ピンキー:2010/07/25(日) 23:31:38 ID:9+l5dyZU
この中断は狙ってやってるだろw
898796:2010/07/26(月) 00:28:47 ID:RRe8WYQN
すみません、続きです。
色々と紆余曲折しますが、最後は読んでいて不快にならないようには
したいと思います。
899796:2010/07/26(月) 00:44:05 ID:RRe8WYQN
僕達はゆっくりと廊下に出た。
二階には全部で六つの部屋がある。
階段は廊下の端にある。階段を背中にして右側の手前から2つ目の部屋が僕達が居る部屋だ。
とりあえず、廊下に出た僕は、順々に部屋の中を見て行った。どれも特に異常は無いようだった。
隣の部屋を見たとき、何か妙な妙なものが落ちていた。白っぽい小麦粉のような粉末だ。湿っていないのでまた新しい。
「なんだろうこの粉・・・」
その時。
ギギギギ・・・木が軋む音がした。と同時に、ドスンという重いものが落ちる音がした。
「痛てっ!」若い男の声。
「誰かいる!」姉は言った。
「階段だ!!」僕は叫んだ。
音源は階段の下のほうだった。多分階段の柵だ。姉は急いでそっちに走って行った。僕もそれを必死に追っかけた。
ドスンという音の後、一階をドタドタと走る音がした。
物体、いや人間は僕達から逃げている。間違いなかった。人外の類ではないと分かれば強気になった。僕達は急いで階段を降りた。
もしも小学校や中学校の人間なら大変だ。どうにかしてとっ捕まえて弁解する必要がある。
兎に角その逃げてる奴を追いかけなければならない。
僕は必死に柵を超えようとするが相変わらずてこずった。
「何をしてるの!はやくはやく!!!」
僕は足を滑らせドスンと床に転げ落ちた。
「イテテ・・・」姉は気にせず僕の腕を引っ張り上げた。そして外に飛び出した。
一瞬、自転車を駆って林道の坂を下る人影が見えた。背丈からしてたぶん大人だ。
「どうしよう・・・見られちゃったのかな・・・」姉は言った。
「かもしれないね・・・」
「大丈夫かな・・・なんで逃げたんだろう・・・」
「まぁ、大人っぽかったし僕達の知る人じゃないよ多分。バレる事はないと思うよ。」
「だ、だよね・・・」
姉は心配を隠せない様子だった。
900796:2010/07/26(月) 00:47:31 ID:RRe8WYQN
とりあえず僕達は開けっ放しになっている窓を閉めるために部屋に戻った。
「なんだか疲れたね」
姉はストンと腰を下ろした。僕も座る。
あの時心に誓ったはずだった。もう絶対にあのような過ちを繰り返さないと。
そしてあんなにも後悔したはずなのに、一月も経たないうちに僕達はまた体を重ねた。
一体何をやっているのだろうか。
その気になってしまうと「これくらいいいや」が興奮と共にどんどんエスカレートしていく。
そして性的刺激は麻薬のような中毒性があった。はじめたら満足するまでやめられなかった。
「私たちってさ・・・馬鹿だよね・・・どうしようもなく」姉はぽつりと言った。
そして少し自嘲気味に鼻で笑った。僕と同じ様な事を考えていたのだろうか。
僕はなんと答えたらよいか分からず俯いて畳の染みを眺めた。
「あの子、私たちの様子を天国から見てどう思ってるのかな・・・怒ってるのかな・・・」
「怒ってるかもしれないね」僕は正直に答えた。
「抱いていい?」姉は尋ねた。
「駄目だよ。」
「抱くだけ。こっちおいで。」
姉はペタンと女座りし、股を開いて間のスペースを手の平でポンポンと叩いた。
僕はそちらに移動し、姉に背中を向けて三角座りした。
姉は僕の脇から手を入れ体を抱いた。姉の柔らかな乳房の感触が背中を通じて感じる。
「私たち・・・最低だね・・・」姉は言った。
僕達は愛し合っている。しかし体を重ねることは絶対に許されない。
それは、性という快感を知ったばかりの僕達にとって非常に辛いことだった。
「ごめんね・・・馬鹿だよね私。救い様がないくらいに」
姉はそう言い、ギュッと僕を抱き寄せた。僕は首を左右に振った。
「あんたは優しいね」姉はそういうと後ろから僕の頬に軽くキスをし、頭に鼻を埋めてスーッと息を吸った。
「臭い・・・」姉は笑った。
「へへへ・・・汗かいたからかな・・・」
901796:2010/07/26(月) 00:48:40 ID:RRe8WYQN
その帰り道。
ゆっくりと二台の自転車が長い坂を下ってゆく。
日は傾き、空は美しい秋の夕焼け色に染まっていた。
もうすぐ紅葉の季節だ。
「ふと思ったんだけどさ」姉がきりだした。
「もしもさ、私たちがあかの他人で、血が繋がってなかったらどうなってただろうね。」
「うーん、どうだろう・・・僕はお姉ちゃんを好きになれなかったかもしれないなぁ」
「へぇ、どうして?」姉は意外そうに尋ねた。
「だって・・・その・・・」
「何よ」姉は僕の方を見た。
「お姉ちゃん、可愛いし」僕はそう言ってから恥かしくなって自転車を加速させた。
「ちょっと何よそれぇ!」姉は僕を追いかけた。
姉は僕と違って非常に整った顔つきをしている。一体誰に似たのだろうかと昔よく母は言ったものだった。
祖父が非常に整った顔だったそうなので、そちらに似たのだろうと父は言った。
対して僕は父親に似ていてどこか鈍臭い感じのする顔だった。
いまいちキレが無いというか・・・正直、外見には自信が無かった。そして実際、僕は鈍臭い。
算数は苦手でよく居残りさせられるし、体育の徒競走では下から数えた方が早いし、
逆上がりができる様になったのはクラスの男子の中では、できないまま逃げた奴を除くと僕が最後だった。
無論、姉の猛特訓のお陰ではあるのだが。(練習の時、姉に馬鹿にされ、悔しくて思い切り加速をつけて体を放り上げたら
そのまま落下して頭の表皮を切り大出血、僕は大泣き、姉も何故か泣き出し、二人で泣きながら帰った記憶がある。)
もし、僕が学校で姉のような女性に出会う機会があっても、釣り合わないと思いはなっから射程内には入れようとしなかったと思う。
そして姉は外見だけではない。スポーツ勉学人間性共に優秀で、担任と親と姉の三者面談では、
担任は「はっきり言ってクラスの憧れの的です」と言わしめ、母は鼻高々として帰ってきたのを覚えている。
勉学運動だけでない。姉は非常に友人関係が豊富だ。それも同年代の子達だけではなく
年末などの親戚が集まる場でも姉は場の中心に居て皆を盛り上げる。人間性では一生勝てない気がした。
僕は未だに姉が何故僕なんかをそんなにも好いてくれるのか分からなかった。
逆に僕にとっての姉は、物心ついた頃からの僕の遊び相手であり保護者の一人であり、そして尊敬し、目標としてきた人だ。
僕の人生に欠かせない人だ。
そして、偶然やってしまった性行為に影響され、お互いを意識し合い、
今までの「姉への昔からの感情+異性としての意識」に対し、僕は「愛」と名づけただけだ。
だから僕にとっての姉は今も昔も根本は変わらない。
姉にとって僕とは一体何なのだろう。ふとそんな事を思った。
902796:2010/07/26(月) 00:50:04 ID:RRe8WYQN
「ねぇ」今度は僕がきりだした。
「何?」
「変なこと聞いてもいい・・・かな。」
「だから何?」
「お姉ちゃんってさ、僕の事・・・好き・・・なんだよね」
「何よ今更」
「ど、どの辺が好きなのかなーって・・・思ってさ。へへ」僕は頭を掻きながら照れ隠しした。
「何?女の子みたいな事聞くのね」姉は顔を顰めた。
「そ、そんなに引くなよ」
「うーん、どこと聞かれても具体的には分かんないかなぁ」
「そうなの?」僕は苦笑した。
「あんたが生まれた頃から私はあんたが好きなんだよ?」
「誤魔化すなよ」
「違うわよ。あんたが生まれた時から私はお母さんが居ない時はずっと世話をしてきたし、
ずっとあんたが私の遊び相手だったじゃない。だからいちいち意識しなくとも、ずっと好きだったと思う」
「うーん・・・よくわかんないなぁ」
「じゃあ具体的に言ってあげる。あんたの顔も、あんたの体も、性格も、全部大好き。
ぜーんぶ愛してる!」姉は満面の笑顔でそう言った。
「う、うん・・・」この笑顔は反則だ。反論の気持ちを全て封じ込めてしまう。
「だから、あんたは何も気にしなくてもいいの。私は、あんたの全てを愛してるから。
あんたは、私のもの。どんな事があっても、絶対に離さないから。何も心配しなくてもいいの。わかった?
ていうか恥かしい事言わせないの。」姉は顔を赤くした。
「うん」僕は頷いた。
「じゃあ逆に聞くけど、あんたは私のどこが好きなの?」
「うーん、かっこいいところかな・・・」
非常に不思議な事だが、生まれた頃から二人同じ屋根の下で暮らしているのに、
僕達はお互いの人間性を実はよく理解していない気がする。
だから僕は姉に何処が好きかと尋ねられると、的確な返答ができない。
表面的な性格は分かる。すぐに泣くだとか、何々が得意だとか。
姉は気が強くて、上で述べたようにいつも僕を守ってくれた。尊敬すべき人間だ。
しかしその奥にある、真の人物像についてはよく分からないのだ
それは僕が幼すぎたからなのかもしれない。
「何よそれ」
僕の回答を聞いて姉は笑った。
903796:2010/07/26(月) 00:50:38 ID:RRe8WYQN
以上です。まだまだ続きます。
904名無しさん@ピンキー:2010/07/26(月) 02:59:36 ID:xyh1i8KU
乙です
何か事件の香り…麻薬取引か!?
905名無しさん@ピンキー:2010/07/26(月) 03:08:37 ID:nuMYwQRz
ヤクザとかそういう展開…じゃないよねそうだよね
906名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 03:19:52 ID:oCpUPI2x
とりあえずぱんつは自分で洗わないとお母さんまたいらん心配するぞ
907名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 19:38:19 ID:l5tUH/Rm
よし俺に息子ができて思春期になって
洗濯を手伝ってくれるようになったら、
そういう事情だってことだな。
908名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 20:39:34 ID:6nI7tPHw
先が気になるじゃねーか
どうしてくれる
909名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 20:45:32 ID:SuT4g4f3
そして実の息子と娘のセックスを物陰から覗きながらシコる
>>907
であった…
910名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 23:15:39 ID:oeq44+Z2
逆に考えるんだ
ぱんつに射精したなら、また姉とやったとは思われにくいはずだ
911名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 00:11:51 ID:sWu7Gp3h
だが姉の下着も汚れてるだろ
二人分の下着が余分に洗濯機に入ってたら怪しむだろ
912名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 23:00:35 ID:gxX1L2D4
二人とも下着無しで過ごせば無問題、かつ一石二鳥
913名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 01:36:48 ID:PldLnheP
ノーパンお姉ちゃん
914名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 02:14:28 ID:vV3c90cA
ノーパソお姉ちゃん
915名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 03:15:53 ID:jgm0LjOw
デスクトップ妹ちゃん
916名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 10:55:07 ID:iX7aahHw
コンピューターお姉ちゃん
917名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 11:25:42 ID:b3GaXCTe
スパコンお姉ちゃん
918名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 15:59:56 ID:ohlsmoCD
姉1「(弟にとって)2番じゃ駄目なんですか?」
姉2「う〜〜〜〜〜〜!やだ!」
919名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 00:46:20 ID:RqOuQurB
続きまだ?
920名無しさん@ピンキー:2010/08/02(月) 01:30:39 ID:frii1UK3
子供が生まれるまでは、内心、姉ちゃん離婚して帰ってこい、と
密かに望んでたな。
921名無しさん@ピンキー:2010/08/02(月) 01:38:12 ID:znrSydBK
小6の夏休みにいきなり父から
「実はお前には姉が1人居るんだ。ドイツに」
って言われた時はびっくりして鼻血出たな
922名無しさん@ピンキー:2010/08/02(月) 04:49:52 ID:qyPNktQO
アスカ、来日。
923名無しさん@ピンキー:2010/08/02(月) 07:12:04 ID:tTsUn8r3
>>921
さぁ、そのドイツ姉とイケナイ恋に落ちた過程を小説化するんだ
924名無しさん@ピンキー:2010/08/02(月) 10:10:02 ID:0SXD9zoh
アスカは俺的に
アニメ史上最低のヒロイン
925796:2010/08/02(月) 22:22:48 ID:M1dx8Ohk
続きです。
超々鬱展開要注意です。酷い目に合いますが、
最終的には「お姉ちゃん」はどうにかして幸せになる予定ですから
読んでくださると嬉しいです。
926796:2010/08/02(月) 22:44:22 ID:M1dx8Ohk
学校の僕の引き出しには休みの間中に大量に突っ込まれたプリント類がそのままになっている。
必要最低限な書類は同級生によって家に届けられていたが
授業で使った演習プリントは溜め込まれていたらしい。見るだけで嫌になった。
僕は溜まりに溜まった宿題をたんまり貰っていた。
登校をはじめた数日は、先生が気を使ってくれて宿題は元気になってからでいいとのことだったので
僕もそれに甘えて放置していたが、流石にそれでやり過ごせるわけもなかった。
担任は遅れた分をこなし、はやく授業に追いつくように指示した。
分からないところは放課後指導するから、まずは溜まっているものを数日に分けて提出しろとのことだった。
家で集中できる気がしなかったので放課後、僕は家から程近い神社に向かうことにした。
整備はしっかりされてはいるが普段は無人で、山の裾にあって地元民でも、用がない限り
あまり立ち寄る者はいないところだった。僕は宿題がたくさん出ると極たまにだが、ここに来ることがある。
境内の中の建物の一つが、鍵が掛からないので開放されていている。
といっても、戸を空けると畳の間があるだけで他には全く何も無い。僕はよくここの縁側の板の間に寝転がって宿題をするのだ。
その日、僕はそこに行った。夏も過ぎ、少し肌寒いかった。
宿題を広げる。予想よりも多くあった。僕は早速取り掛かった。しかしなかなか集中できなかった。
数日前の秘密基地での情事を思い出してしまう。
あの後僕達は帰宅し、下着を着替えた。
最初、僕達は洗濯機に二人の汚れた下着を投げ入れたのだが、その時どこからか天の声が聞えたので
母が帰宅する前に自分達で洗うことにした。
だから両親には怪しまれていない。安心して欲しい天の人々。
ボーっと、縁側に座り水筒のお茶を啜りながら境内の建物や木々を眺めた。
僕達はまた一定期間経てば体を重ねるのだろうか。
そうすると次は一体どんな事をするのだろうか。そんな事を考えていたら少し勃起した。
そして何を馬鹿な事を考えているんだと少し自己嫌悪になった。
今は勉強だ。僕はコップを水筒に戻し宿題を再開した。
927796:2010/08/02(月) 22:48:09 ID:M1dx8Ohk
開始して数十分経った頃。鳥居の方から砂利道を歩く音が聞こえた。誰だろうか。
極たまにやってくる口煩い神主なら少し厄介だ。挨拶くらいはしておこうと思い、僕はその足音の方へ向かった。
ここから鳥居までは木々のトンネルになった砂利道が続く。しかし、その砂利道は途中がL字になっているので
ここから境内の外は見えない。鳥居を出るとT字路になっている。そこには田んぼが広がっていた。
どうやら足音も鳥居の方からこちらに向かってくるようだった。
よく耳を澄ますと、若い男の声がした。
昔チンピラをやっていたという濁声の神主ではなさそうだ。僕は引き返そうとしたその時。
「だから違うんだってば!」女の声。
「何が違うんだよ。俺は確かに見たぞ。」
僕は境内の建物の影に隠れた。そして二人が見える位置まで移動した。
影から除き見ると、そこにはなんと姉がいた。どうしてこんな所に?こちらに向かってくる。
隣には高校の制服を着た男だが・・・あれは・・・確か・・・
「本当に・・・キスだけで許してくれるんだよね・・・?」
姉は言った。キス?何の話だ。
「キスかぁ・・・キスだけねぇ・・・」
「さ、さっきと話が違うじゃない!」
なんだか様子が明らかに変だ。
「いや別に俺はいいんだがな?お前がそんなに嫌なら無理することはない」
男の顔を確認した僕はゾッとした。そいつは近所に住む高校生だ。姉の事が好きで、姉が中1の時、つまりそいつが中3の時だ。
卒業間際に姉に告白した。しかしそいつは姉にフラれたはずだった。そいつが今更何故姉を?
「お前ら姉弟の仲がいい事は素晴らしい事だ。ただ・・・なぁ?二人でコソコソあんなことやってるとはなぁ」
その男は嬉しそうに、俯く姉の顔を覗き込んだ。
「いやぁ、俺もビックリしちまってさ、あん時はちょっと事情があって逃げっちまったけどよ
まさか姉弟で子供まで作っちまってたとは見ていた俺も開いた口が塞がらなかったぜ」
姉は俯き、唇を噛み締めていた。
「もしも・・・世間にバレたらお前らどうなるか・・・」
何故あいつがその事を知っている??あの秘密基地であそこに居た男が・・・まさかあいつだったのか!?
「もしお前がそれなりに誠意を見せるっつーんなら、俺も鬼じゃねぇ、黙ってやっててもいい。」
男は姉と向かい合った。男はだらしなくへらへらと笑っている。姉は俯き、拳を握りしてめいた。
928796:2010/08/02(月) 22:52:02 ID:M1dx8Ohk
すると男は思わぬ行動に出た。
姉を強引に抱き寄せ、髪を掴んで無理やり仰向かせキスをした。
「んんっー!!!」姉は叫ぼうとしたが口が塞がっているので声が出なかった。
それに叫べたとしてもこんな所ではなかなか助けは来ないだろう。
僕が助けなきゃ・・・!そう思ったが、手足はガクガクと震え、前に体が進まない。
男は姉の腕を掴み、そのまま林の中へ連れて行った。
「嫌ぁ!やめて!」姉は拒んだが男子高校生の腕力には敵わない。
「うるせぇよ。小学校に広まったら愛しい愛しい弟君もマトモな生活送れなくなるぞ?
近親相姦のキチガイ姉弟の烙印を押されるだろうしなぁ!
弟だけじゃねぇ。親も一体どんな目で見られるか・・・お前はそれでもいいのか?あん?」
「ひどい・・・」
姉は脅しに屈し、抵抗をやめた。
「やだよなぁ。そうだよなぁ。賢明な判断だ。」男は勝ち誇ったようにそう言うと
二人は林の奥へ入っていった。僕は急いで、しかし見つからぬように二人を追いかけた。
木の陰から二人を確認できた。男は姉にキスを続けている。
姉は目を閉じて必死に状況に耐えていた。男はいやらしい手つきで姉の胸を揉みしだいていた。
どうにかしなければ。姉を助けなければ。しかし、奴の恐ろしさを僕はよく知っていた。
小学生の頃から空手をやっていたそいつは喧嘩だけはやたら強かった。
僕達近所の子供は奴には頭が上がらずヘコヘコするしかなかった。
男は姉を地面に押し倒した。そしてそのまま覆い被さった。制服のリボンを引き千切り、ブラウスを無理やり開けた。
ブチブチとボタンが飛び散った。
「嫌ぁ!!やめっ・・・!やめて!」姉は抵抗した。
「うるせぇよ叫んでも誰も来ねぇよ!!!」男は腕を振り上げ姉の頬を叩いた。パシン!と大きな音が鳴った。
そしてスカートを捲り上げた。
「嫌っ!いやああ!!」姉は必死に抵抗した。
助けに行かなきゃ・・・でも・・・奴には勝てっこない事は明白だった。しかし姉を助けなければ。
どうすれば・・・クソ!
僕はガクガクと震える足を押さえつけようとした。
929796:2010/08/02(月) 22:55:34 ID:M1dx8Ohk
「へへへ・・・俺はずっとこの時を待ってたんだ・・・お前をヤれる時をな・・・」
男は制服のズボンを下ろし始めた。躊躇してる暇は無い。姉を助けなければ!
「やめて!!それだけはお願いだから!!何でも言う事聞くから!ね!?」
姉は涙を流しながら懇願した。頬は先ほどの平手打ちで赤く腫れ上がっていた。
僕は太い木の棒を探した。一撃で仕留めなければ反撃され、姉を助けられない。
脂汗が額からダラダラと垂れてくる。
「やめてっ・・・っくっ・・・嫌!嫌ああああああ!いっ痛い!!んはぁ!!っはああ!!」
森に響き渡る姉の悲痛な叫び。僕は怖くて既に泣いていた。
ここから見ると姉に覆い被さる男の背中がこちらを向いている。
僕は木の棒を掴み、背後から近づいた。そして男の頭めがけて思い切り棒を振り下ろした。
「げはぁ!!」男は倒れ、頭を抱えてもがき苦しんだ。
「お姉ちゃん大丈夫!?」僕は姉の元へ駆け寄った。
姉はブラウスがはだけ、胸が露出していた。
「な、なんであんたがここに居るのよ!」
「いいから逃げるんだ!」僕は姉の手を引っ張りあげた。姉は足に絡まるパンツを脱ぎ捨て立ち上がった。
僕は姉の手を引き、砂利道まで出た。ここから鳥居まで逃げればいい。
神社の外へ出れば誰かに見つかるかもしれない。そこで助けを求めよう。
「待てこらぁ!!!」男が凄まじいスピードで追いかけてきた。
僕達は必死に逃げたが、深い砂利に足を取られて思うように加速しない。
すぐに男は追いついた。姉は腕をつかまれそのまま後ろに引っ張り倒された。そして男は僕の頭をぶん殴った。
体重の軽い僕は吹っ飛んだ。
「この餓鬼がぁ!!!てめぇこいつの弟か!!」男は倒れる僕の腹を何度も蹴飛ばした。
「やめてぇ!!」姉は男にすがりついた。
しかし男は構わず僕を蹴った。
「やめてぇ!!!もうやめて!!!弟が死んじゃう!!!」
「うるせぇ!!」男は足で姉を振り払った。しかしそれでも姉は暴力を辞めさせようと必死にしがみついた。
僕は胸部の打撃により呼吸困難になり意識が徐々に遠退いていった。
やめてやめてと泣き叫ぶ姉の声と胸と腹の激痛のみが残った。僕はもうこのまま死ぬのかと思った。
もし僕が死んだら姉はこの男に脅され犯され続けるのだろうか。
そう思うと姉を守れなかった自分の無力さに対し無性に腹が立ち涙が溢れた。
そして僕はそのまま気を失った。
930796:2010/08/02(月) 22:56:11 ID:M1dx8Ohk
以上です・・・続きます。
931名無しさん@ピンキー:2010/08/03(火) 00:30:10 ID:bfo8CxAI
今回も乙であります。
犯される姉を見ながら自慰、くらいまで想像したので思ったより救いがあってホッとしました。
天の人々みたいなメタなネタは…重いふいんきを緩和させる狙いかも知れませんが個人的にはちょっと。
無反応なのもどうかですし難しい判断なのは分かります。
続き期待しております。
932名無しさん@ピンキー:2010/08/03(火) 01:25:22 ID:YfeKCgyR
姉弟の恋路を邪魔する奴は犬に食われて死んじまえ
933名無しさん@ピンキー:2010/08/03(火) 13:10:24 ID:QQwWesf3
誤:肌寒いかった
正:肌寒かった
934名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 01:54:04 ID:RBHRqM0M
(・ω・`)カワイソス
935名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 23:09:21 ID:kN+uTrfp
殺してしまえばよかったものを
936名無しさん@ピンキー:2010/08/05(木) 09:35:42 ID:K1NTbp3b
夏厨自重しろ
937名無しさん@ピンキー:2010/08/11(水) 02:55:36 ID:CEvY/zs1
938名無しさん@ピンキー:2010/08/12(木) 00:17:48 ID:6uutHyVN
939名無しさん@ピンキー:2010/08/12(木) 06:52:00 ID:AGXizHHM
940名無しさん@ピンキー:2010/08/12(木) 13:34:35 ID:41KEgeP3
941名無しさん@ピンキー:2010/08/12(木) 14:04:25 ID:OK9mJpAg
942名無しさん@ピンキー:2010/08/13(金) 00:08:27 ID:2G76z3nM
この経緯だったら、両親はもっと警戒して、どっちかを親戚のとこにやるとか
物理的に引き離そうとするんじゃなかろーか。24時間監視できないし、
一度くっついた姉弟なんてまた同じ事をするに決まってる
943名無しさん@ピンキー:2010/08/13(金) 21:11:33 ID:a0mpy7P8
世間体的に口実がなかったとか。まあ各自で補完するとこじゃね
944796:2010/08/13(金) 23:00:21 ID:f/c1g+MB
>>942
(^q^)

続きです。今回もエロなしです
945796:2010/08/13(金) 23:04:25 ID:f/c1g+MB
目を開けると真っ白な空間が広がった。死んだのだろうか。
体を動かそうとした。すると全身に重い痛みが走った。
徐々に意識がはっきりしてくる。良く見ると白いのは天井だった。
視線をずらすと点滴のパックが見えた。口の中が変な味がする。
一応どうやら助かったみたいだった。死ねば良かったのに。僕はそう思った。
それにしても頭がクラクラする。吐きそうだ。
首を横に向けた。ベッドの傍らには椅子に腰掛、頭をコクコク揺らしている姉が見えた。
僕は上体を起こそうとした。
「うぐっ・・・」
胸の辺りに鋭い激痛が走った。どうやら肋骨をやられたようだ。
姉が僕に気付き、首を上げた。
「気が付いたの!?よかったぁ!!」姉は僕の胸に抱き付いた。
「痛い!痛いよ!」
「ご、ごめん」姉はすぐに退いた。
「よかったぁ。本当によかった。」姉は泣きながら僕の手を握り言った。
「心配したんだからね」
「ご、ごめん。」
「肋骨が数本、折れたりヒビが入ったりしてるけど、問題ないそうよ。数週間で退院できるんだって」
姉は状態を説明してくれた。特に手術をする必要もないそうだ。姉は電動ベッドのリモコンを操作し、上体を起こしてくれた。
「あいつ、高校生だよ?小学生のあんたが敵う訳ないでしょ馬鹿」
馬鹿は無いだろう馬鹿は・・・僕はそう思いながら苦笑した。
「あいつはあの後―」僕はあの後のことについて尋ねようとした。
「でも、でもね」しかし姉はそれを遮った。
「でも、あんたが来なかったら私、あいつに酷い目にあわされたわ。あ、ありがとう・・・」
姉は目を逸らし顔を赤くした。こうして面と向かってありがとうと言われると、僕のほうもなんだか照れくさい。
「お姉ちゃん、耳真っ赤だけど、大丈夫?」僕は笑いながら言った。
「だ、大丈夫よ馬鹿。この生意気な餓鬼め」姉は僕のデコに拳をグリグリと押し付けた。そして涙を拭き、にっこりと笑った。
しかしあの後、姉は本当に助かったのだろうか。誰かが駆けつけてくれていたら助かっていただろうが、
もしそうでないとしたら・・・
946796:2010/08/13(金) 23:07:47 ID:f/c1g+MB
その後、仕事を早く切り上げた母と父が病室にやってきた。
話を聞くと、既にあの男の仕業だということを両親は知っており、後に然るべき処置を取るという。
これが表沙汰になったら奴は学校からなんらかの処分を受けるだろう。
停学なんて食らったら、奴も僕達の話を言いふらす事はできないだろう。
小学生を気絶するまで殴り続けたような下種の話を誰が信じようか。
これは少し後に判明したことだが、どうやらそいつは薬物中毒の疑いがあるという。
もしそうなら、警察沙汰だ。となるとそいつも姉に容易には近づけなくなるだろう。僕はその点については安心した。
父は暴行の後の事を説明してくれた。
父曰く、姉は気絶した僕をおぶって近くの民家に助けを求めたのだという。(当時携帯電話は高校生から持つのが普通だった)
ということは誰も姉を助けに来なかったという事だろうか。
もし姉がレイプされる前に誰かに見つかっていれば、その場で助けられそこで救急車を呼ぶなり、なんらかの行動をとるはずだ。
ボロボロの服装だった(今は着替えたようだが)姉自身が僕を背負う必要は無いはずだ。じゃあ姉はあの後奴に・・・
両親は姉がレイプされた事については知らないようだった。
単に奴が僕を一方的に苛めたということになっていた。
それは幸いだった。たぶん余計な心配をかけさせるだけだ。
しかしもし本当に姉は奴にレイプされたのなら、今すぐ病院に連れて行く必要がある。
だがどうすればいい。
両親にレイプされたということを悟られずに姉を医者に見せなければならない。
「母さん」
「なんだい?」
「ちょっとお姉ちゃんと二人で話したい事があるんだけど、いいかな」
「二人で・・・?また変な話するんじゃないでしょうね」母は笑った。
僕は両親に廊下の広間で待つように言った。
そして病室に姉と二人きりになった。
「何?私に話したいことって」
姉はベッドに腰掛、優しく微笑んだ。
「姉ちゃん、今すぐお医者さんに見てもらうんだ」
「医者?なんでよ」
「お姉ちゃん、あの後あいつにやられたんだろ」
姉の眉が、ピクリと動いた。
947796:2010/08/13(金) 23:11:06 ID:f/c1g+MB
「今すぐお医者さんに診てもらうんだ」
姉は溜息を漏らした。
「あんたが気にすることじゃない」
「やっぱり、やられたんだね」
「・・・うるさいわね、放っといてよ」
「駄目だ。病院に行くんだ。また出来たらどうすんだよ」
「大丈夫だって」
「駄目だよ。絶対に診てもらうんだ」
「でも、どうするのよ。レイプされたから医者に診てもらうって母さんに言うの?無理よ」
姉は苦笑した。
「大丈夫だよ。僕に考えがある。もし、診てもらえる事になったら、素直に診てもらうね?」
「んー・・・まぁあんたがそこまで言うんなら診てもらうわよ。でもどうするのよ。変な事言ったら承知しないからね」
「大丈夫」
僕は姉に両親に戻ってきてもらうよう頼んだ。
「ちょっと母さんと父さんに言わなきゃいけないことがあるんだ」
「なんだい?」母は優しく微笑んだ。
その優しさをまた裏切ることになると思うと僕は酷く心が痛んだ。
でも、姉の体を思うとそうせざるを得ない。
「今日殴られる前、僕と姉ちゃんは神社に居たんだけど、その時、僕、またお姉ちゃんとエッチしちゃったんだ」
「ちょっ・・・あんた何言ってんの!?」
両親はまたかというふうにあきれ返った。そしてまた僕ではなく姉に問い質そうとした。
「違うんだ!今回は僕が一方的にお姉ちゃんに迫ったんだ・・・ごめんなさい・・・お姉ちゃんは何も悪くないんだ・・・」
「はぁ!?出鱈目言ってんじゃないわよ!」
僕は叫ぶ姉の両手を掴み、僕の前に引き寄せた。
そして声を押し殺して、しかし力を込めて言った。
「お願い、お願いだからここは僕の言うとおりにして。・・・ね?お姉ちゃん」
僕は姉の目を見つめた。どうにかして僕の思いを姉に伝えたかった。
「だから、父さん、今すぐにお姉ちゃんをお医者さんに診せてほしいんだ。また子供が出来ちゃう前に」
父は姉にそうなのかと問うた。僕は姉の手を強く握り締めた。姉はきつく目を閉じ、しばらく俯いていたが、小さくコクリと頷いた。
僕達の様子を察したからなのか、両親はひどく僕達を叱ったりはしなかった。
その日の内に姉は妊娠の時に世話になった父の知り合いの産婦人科の開業医の所に連れて行かれた。
そして病室には母だけが残った。
母は椅子に座り、ベッドの横に設置されてる机の上で書類に何か書いていた。仕事の続きだろうか。
入院の手続だろうか。分からないが、深い溜息をつき、酷く疲れているようだった。
僕達に振り回され、疲労が溜まっているのだろう。僕は非常に申し訳ない気持ちになった。
948796:2010/08/13(金) 23:13:42 ID:f/c1g+MB
考えてみると、最近の姉の不幸は全て僕から起因するものばかりだった。
僕さえ居なければ、姉は妊娠することはなかった。
弱みを握られ、レイプされることも無かった。
そして僕は姉を助ける事ができなかった。僕は姉と一緒に居ても彼女を守ることができなかったのだ。
どんな困難があろうと姉と協力すれば明るい未来だってあるだろうと思っていた。
しかし現実はそうではなかった。
僕はまた、姉を傷つけてしまった。
そしてこの一連の事件が、僕の両親に多大な負担と心配をかけている。
姉、いや、家族のことを考えると、僕は姉の近くにいるべきではないのかもしれない。
姉にとって僕と言う存在は、麻薬のような毒物なのかもしれない。
僕は意図せずとも、姉を壊してしまうかもしれない。
数日間悩んだ末、僕は両親にこの考えを全てではないが、打ち明けた。しかし両親、特に母は絶対に駄目だと拒否した。
母は、末っ子で唯一の男の子である僕を溺愛していた。親元から離れるなんて絶対に許さないつもりのようだった。
僕を離すくらいなら姉を離すくらいの事を考えていたに違いない。
父も最初のうちは拒否していたが、しっかり話すと考えを理解してくれた。
だが、当たり前だが一人暮らしはできない。父曰く、京都に父の弟夫婦が居るのだという。
子供に恵まれなかった家だそうで、そこに養子として行くのなら、認めると父は言ってくれた。
叔父夫婦には過去に何度か会った事があるので顔は知っていた。
僕は了解し、別居の話は姉抜きで淡々と進んでいった。母は認めてくれなかったが、父が説得してくれるという。
そして姉の方はというと、入院したその日以来、仕事の関係で来れない日も多くあった両親に代わって毎日お見舞いに来てくれた。
僕は毎日、姉が来る夕方が待ち遠しかった。
949796:2010/08/13(金) 23:16:13 ID:f/c1g+MB

入院期間もとうに後半に差しかかっていた頃だろうか。
僕の肋骨もだいぶよくなり、日々激痛に悩まされるということも少なくなっていた。
その日、姉は昼頃に病室にやってきた。学校を早退したのだという。
僕のお陰で授業をサボれて感謝してると言い、姉は舌を出して笑った。
姉は僕の家からテレビゲームを持ってきてくれた。
何故か携帯ゲームではなく重いテレビゲームの本体をリュックに詰めて遠い病院まで運んできてくれたのだった。
2時間くらい僕達はそのゲームを楽しんだ。
「そういえば・・・母さんから聞いたんだけど。」
「なんだい?」
「退院したら家を出たいって言ったそうね。」
体がビクンと跳ねた。
「き、聞いたんだね・・・」
「どうして?何故そんな事言ったの?」
「ま、まぁ僕にも色々考えがあって・・・」
「何よ、その考えって。」
「ん・・・まぁ・・・その・・・僕達は・・・このままではいけないと思うんだ。」
「は?どういうこと?」姉は苛々しながら言った。
「僕がお姉ちゃんと一緒に居たら、僕お姉ちゃんに色々迷惑かけちゃうと思うんだ。子供の事や、今回の事・・・全部切欠は僕だろ。」
「そんな事あんたが心配する事じゃないわよ。」
「なんというか・・・僕はお姉ちゃんを傷つけてばかりいるだろ・・・だ、だから僕なんかお姉ちゃんの周りから居なくなるべきなんだよ・・・」
自分の思いを上手く言葉にできない煩わしさに僕は苛立った。
「あんたが私を傷つけた?私は何も傷ついてなんかいないわ」
「でも、子供の事も、この事件も、元はといえば全て僕の責任だよ。僕がお姉ちゃんを妊娠させちゃったからだよ」
姉は僕の両手を掴んだ。
「一緒にやったことだもん!あんたを恨んだことなんて一度も無いわ。どうしてそんな事言うの?」
「じゃあなんで泣いてんだよ!」姉の瞼にはまた涙が満ちていた。
「違うわ!これはあんたが、変なこと言い出すから・・・わたし・・・」姉は腕で目元を拭った。
「子供が出来た時、お姉ちゃん凄く泣いたよね。僕、それがショックだった。お姉ちゃんをあんなにも悲しませてしまった。」
「違うわ!違う!」姉は首を左右に振った。
「だから!」僕は姉の言葉を遮るように言った。
「もうお姉ちゃんを困らせないようにしようって、僕がお姉ちゃんを守るんだって、あの時心に誓ったんだ。
馬鹿みたいにゲームの勇者気分になって・・・でも僕は何もできなかった。僕、馬鹿で弱いから・・・お姉ちゃんを幸せになんてできない・・・」
僕は溢れる涙を腕で拭った。涙なんて見せたくないが、自らが意図せずとも勝手に溢れてきた。
950796:2010/08/13(金) 23:20:00 ID:f/c1g+MB
「もういい。もういいから・・・」姉はベッドに腰掛、僕の頭を抱いた。
「ごめん・・・僕は決めたんだ・・・」
「いいから、あんたは悪くないの・・・何も気にしなくていい」そしてゆっくりと僕の頭を撫でた。
「いや、僕はこの家を出る。もうお姉ちゃんは僕を忘れるべきなんだ」
「もういいから、もう喋らないで」姉は言った。ぎゅっと僕の頭を抱く腕に力を込めた。
「もう京都の叔父夫婦の養子になることが決まったんだ。ごめんね、お姉ちゃん。
退院と同時に僕は京都に移る。もう京都の叔父に言ってあるし転校手続も済んでる」
「そんな!勝手に・・・」
「ごめんね・・・お姉ちゃんと僕、お互いのためなんだ」
「なんで!?意味わかんないよ!」
「お姉ちゃんの幸せを考えるとこうするのが一番いいんだよ」
「違うわ!そんなの違う!私の幸せを考えるのならここに居てよ!
私はあんたにここに居て欲しいの・・・私と一緒に暮らして欲しいの
それが私の願いなの!それが私の幸せなの!」
姉は抱いていた僕の体を突き放し、面と向かって僕に訴えた。
「私はあんたのことが好きなの!好きで好きで、どうしようもないの!わかる!?私のこの気持ちが分かる!?
あんたと一緒に居れるのなら辛くてもいい!周りにどう思われてもいい!」
姉はまた僕の頭を強く抱きしめた。僕は姉がそんなにも強い気持ちを抱いていたことに驚いた。
「だからここに居て!どこにも行かないで!ここで私を愛して!一生一緒に居て!どうしてそんなことが分からないのよ!!
なんで勝手に決めちゃうのよ!!!」
「違う!それは違うよ!!」僕は姉の腕を振り払った。
「違わないわ!何も違わない!」
「聞いて!僕の話を聞いてよ!」僕は姉の両肩を掴んだ。
姉は俯き、涙を拭いた。
「いい?落ち着いて聞いて欲しい。僕はお姉ちゃんが好きだ。愛してる。
僕は将来お姉ちゃんをお嫁さんにしたい」
僕は今とんでもない事を口走っているが興奮の中では気づかなかった。
「ほんとう・・・?」
951796:2010/08/13(金) 23:23:25 ID:f/c1g+MB
「約束する。僕はお姉ちゃんを絶対に幸せにするよ。でも今は駄目だよ。僕達はまだ幼すぎる。
僕達はお互いを壊しかねない。お姉ちゃんは来年は高校受験だ。大切な時期だ。僕なんかに囚われてちゃいけないんだよ。」
「ううん、違う!あんた全然分かってない!」姉はブンブンと首を振った。
「あんたと一緒になれるのなら私は高校なんて行きたいと思わないよ!」
「駄目だよ!そんな事言うなよ!もっと自分を大切にしろよ・・・お姉ちゃんこそ僕の気持ちを少しも分かってないじゃないか・・・
僕はお姉ちゃんを愛している。だからこそ僕はお姉ちゃんに幸せで真っ当な人生を送って欲しいんだ・・・
幸せにしたいから、僕達は今一緒にいるべきじゃないんだ・・・!」
「私の幸せはあんたと一緒に居ることなの!それ以外は何にも望んでないわ!何度言えば分かってくれるの!?」
「それは違う!お姉ちゃんは今だって勉強頑張ってるじゃないか!頑張って勉強して、高校に行きたいからだろ?
大学に行きたいからだろ?僕のために自分を犠牲にしないでよ!
僕はもうお姉ちゃんと縁を切りたいなんて言ってるんじゃない。
ただ一時的に、数年だけだから、その間だけ、僕達は別々に暮らそうって言っているんだ。
僕達が今のまま一緒に暮らし続けるとまた、間違いを犯すと思う。なぜなら僕はお姉ちゃんが好きだから。
もう僕はお姉ちゃんの人生を狂わせたくない。
だから、しっかりと、もっと正確に物事を判断できるような大人になってから、また一緒に暮らそうよ。
僕は高校を卒業したら、必ず、帰ってくる。
僕は絶対にお姉ちゃんを裏切ったりはしない。信じて・・・としか今はいえない。でも絶対に僕は帰ってくるから!」
「そんなの・・・そんなの嫌だぁ・・・離れたくないよぉ・・・」姉はまるで幼女が駄々をこねるように言った。
「ごめん・・・もう決めたから」僕はボロボロと泣く姉の頭を抱いた。胸がズキズキと痛む。
しかし突然姉は僕の肩を突き放した。
「なんでよ・・・決めないでよ・・・」
「ごめん・・・」僕にはこれ以上何も言えなかった。
少し沈黙が続いた。姉は俯いていた。
「いいわ・・・勝手にすればいいじゃない・・・」
「え・・・」
姉はベッドのシーツを握り、ベッドを拳で叩いた。
「あんたは昔からいつもそう・・・自分がそうだと思い込んだら他人がどう言おうと聞きやしない」
「別にそんなわけじゃ・・・」
「私の幸せを考えると?小学生のあんたに何が分かるのよ。生意気言ってんじゃないわ。
そんなに私から離れたいのなら京都でも何処へでも行けばいいわ!
どうせ私の気持ちなんて理解する気無いんでしょ!勝手にすればいいわ!」
姉は乱暴に荷物をまとめだした。
「そ、そんなつもりじゃ・・・」
「はは、確かにあんたみたいな餓鬼に惑わされてた私が馬鹿だったわ。もう二度と私の視界に出てこないで」
「そ、そんな言い方ないだろ!僕はただ、お姉ちゃんのことを思って!」
姉は無視して荷物を背負った。
僕は姉の事を考えてこういう行動をとっているのだ。
叱られる筋合いはない。苛ついた僕は
「じゃあ勝手にさせてもらうよ!」と言い、布団を被った。
「馬鹿!馬鹿馬鹿あああ!!!!」姉はそう言い捨てると病室を飛び出していってしまった。
しかし、僕がどう思われようと、僕は姉の周りからは消えた方がいい。
姉には本当に申し訳ないが、こうせざるを得ないのだ。むしろ嫌われた方がマシなのかもしれない。
「あのう・・・」
ここの病室は二人部屋だ。隣には男子高校生が足の骨折で入院している。すっかり忘れていた。
その高校生は気まずそうにこちらを見ていた。
「もう少し、静かに喋られた方が・・・ここ、一応病院っすよ・・・」男は苦笑した。
「あ、すみません・・・」僕は顔を引き攣らせながら答え、ベッドのカーテンを引いた。
952796:2010/08/13(金) 23:27:29 ID:f/c1g+MB
結局僕は自分の意見を貫き通した。というか、あんな怒り方されたら「やっぱやめた」なんて言えない。
それに僕も少し腹が立った。あんな言い方はないだろう。
姉はそれ以降、病院に見舞いに来ることはなかった。
そして僕は残り数日間入院した後、退院した。
別居については僕が計画したとおりに進んだ。そんな急がなくてもいいだろうとも言われたが
決心が鈍らないうちに、今じゃないと駄目なのだ。
京都に移る前日の夜。結局その日になっても姉は口を聞いてくれなかった。
分かれくらい言おうと部屋のドアを開けた途端
「入ってくんな!何も聞きたくないし見たくない!」と叫んだあと枕やらクッションやら
しまいには筆箱やら鞄やら色々飛んできて逃げざるを得なかった。
僕は自室のベッドに寝っ転がった。
天井には板の木目が見えた。丸い木目が3つ、ゆらゆらと並んでいる。丁度人の顔に見える。僕を睨みつけているようだ。
昔、姉があの木目は昔ここで死んだ人の怨霊だと言って僕をおどかしたことがあった。もう何年も前の話だ。
視線を横にずらすと、机にはローバー・ミニクーパーの模型が1台載っている。
去年の誕生日に、自動車が大好きだった僕に姉がこずかいを貯めて買ってくれた初めての僕への誕生日プレゼントだった。
赤い可愛らしい包装が記憶に新しい。
最初で最後の姉からの誕生日プレゼントになるのだろうか。僕はその模型を姉の希望で虹色に塗った。
可愛らしい車体にレインボーカラーは良く映えた。筆塗りによるムラだらけの色も味があっていいと姉は褒めてくれた。
横にはETのフィギュアがある。僕が生まれる前、姉が両親から貰ったものだ。今見ると可愛らしいが、昔僕はこれが大嫌いだった。
それを承知で姉はよく僕の枕元にこのETを置いたものだった。その度に朝方、僕の悲鳴が町内に響くのだ。
クローゼットを見ると、普段着と分けて3枚のシャツが掛かっている。
僕と姉の二人が電車で都会のお店に行った時、姉が僕に似合う服をと選んでくれたものだ。去年の話だ。
その帰り、僕は情けないことに切符をなくしてしまった。どうしようどうしようとあたふたしてると
姉は僕を罵倒しながらも、手を引いて改札まで行き駅員さんとかけあってくれた。
駅員さんに事情を説明する姉の後ろ姿は凄くかっこよく、頼もしく見えた。
クローゼットから視線を移す。
部屋の入り口の柱に鉛筆で何本も横線が引いてある。そこには僕の名前と姉の名前が交互に書いてあり、日付が入れてある。
僕と姉の身長の記録だ。姉と僕の身長差はずっと開く一方だったが、最近は僕が急速に追いつきつつあった。
普段意識していなかったが、こうして考えてみると家のさまざまなものに姉との思い出が詰まっていた。
それを思うと僕の目からは止め処なく涙が溢れてきた。
結局僕は眠ることができずに朝を迎えてしまった。
出発前、僕はもう一度姉の部屋の前へ行った。
「お姉ちゃん、今までありがとう。僕はもう行くけど、元気でね・・・」
僕は扉越しに言った。姉からの反応はない。
「お姉ちゃん・・・大好きだよ・・・。・・・ごめんね・・・」声が震えた。
結局出発するまで姉が部屋から出てくることは無かった。
953796:2010/08/13(金) 23:33:39 ID:f/c1g+MB
最寄り駅から電車に乗り、途中で新幹線に乗り換え京都駅まで向かう。
両親はその最寄駅のホームまで見送ってくれた。
僕は悲しさと新生活への不安で押し潰されそうになった。
もう姉は来ないのだろうか。最後に顔を見たかった。この駅までは自宅からは自転車でも20分はかかる。
姉はここへ来れるはずがないのだが、僕は願う気持ちでホームの階段の方を見つめた。
その時、一人の少女がホームの階段を1段抜かしで駆け下りてきた。
列車のベルが鳴った。その女の子はキョロキョロと誰かを探している。
すぐに分かった。姉だ。間違いない。
「お姉ちゃん!!」僕は叫んだ。姉は僕の声に気付くと全速力で走ってきた。
途中、下車した中年男性にぶち当たったが、姉は構わず走ってきた。
「ドアが閉まります。ご注意ください。」と、アナウンスが流れた。
僕はいてもたってもいられなくなり、閉まりかけるドアから飛び出した。
そして僕達はそのままその場で抱き合った。減速せず抱き合ったため、衝撃がモロに体に直撃し、
まだ完全には治りきっていない肋骨に響いた。
「ごめん、お姉ちゃん」
姉は首を左右に振りながら
「ううん、謝らなきゃならないのは私のほう。ごめんね、ずっと私の事、考えていてくれたんだよね」
「うん・・・」僕は頷いた。
「分かってたけど・・・ごめんね」
「いいよもう・・・」僕はギュッと姉を抱きしめた。
そして背伸びして姉にキスしようとした。しかし姉は指で僕の唇を制止した。
「7年後、絶対だよ。絶対に帰ってくるんだよ」
「うん」僕は頷いた。
「約束だからね」
「うん」
「この続きは、7年後にしてあげる。これは私からの約束」
姉はそう言うとニッコリと笑った。その笑顔はいつも僕の不安を吹き飛ばしてくれる。
「わかった。約束だよ」僕は笑顔で大きく頷いた。
「どうやってここまで来れたの?」
「偶然この時間に着くバスを見つけてさ、それで着たの」
「凄い偶然だね」田舎ではバスは数十分に1本だ。その時間に偶然間に合うバスがあったのは奇跡に近い。
「そうだね。神様がそうしてくれたのかも」姉は笑った。
「帰ってきたら、結婚式を挙げようね。教会で、二人で。」姉は言った。
僕達は抱き合いながらおデコをあわせた。
「うん。そうだね。アルバイトいっぱいしてお金貯めなきゃね」
僕達は笑った。両親は僕達のこの行動に口を挟んだりはしなかった。
たぶん、この別居で僕達の関係も正常なものになってゆくだろうと考えていたのかもしれない。
20分後、次の電車がきた。
「別れじゃないんだから、泣かないの」
姉は僕の目元の涙を指で拭った。だがそういう姉自身も目に涙を溜めていた。
「そうだよね」僕は無理に笑おうとした。だが、口がガタガタと震えてうまく笑えなかった。
それはとても笑顔とは言い難い状態だった。
僕は電車に乗り込んだ。
「じゃあね。お姉ちゃん。元気で」
「うん」
「次会うのは7年後・・・になるのかな」
「ばぁか、たまには帰ってきなさいよ」
「そうだね・・・」
と言ってほぼ同時にドアが閉まるアナウンスが流れた。
「元気でね」
「うん」
さようならはお互い言わなかった。そしてドアが閉まった。
僕は姉と両親にブンブンと必死に手を振った。涙が止め処なく溢れた。
電車はすぐに出発した。ゆっくりと速度を上げてゆく。すぐに3人は見えなくなった。
954796:2010/08/13(金) 23:34:10 ID:f/c1g+MB
異常です。まだ続きます・・・
955名無しさん@ピンキー:2010/08/13(金) 23:34:32 ID:f/c1g+MB
異常×
以上○
956名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 04:36:44 ID:/E+ZAIHR
GJ

次で終わりなのかな?
楽しみなような、勿体ないような…


何にせよ続きを待ってる
957名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 09:23:33 ID:BHrmvHrz
どう考えても姉の方が悪いのに
男ばっかり損をするこの世の理不尽
958名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 13:03:29 ID:7ITj5MLQ
同罪だろ
959名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 16:35:46 ID:M2K8PiUf
経緯はともかく姉を抱いといて、いざとなると姉に責任転嫁するような弟は
義絶されても仕方ない。
960名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 20:19:53 ID:8E2EjcuO
何にせよ続きが気になるぜよ
961名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 21:14:02 ID:BszAb9jk
この弟本当に小学生かよ
語りが大人びすぎだろw
962名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 02:33:27 ID:vTKWZ/tF
大人になった弟君が、過去の自分視点で語ってるからだと思うのだがどうか
963名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 02:48:51 ID:MNQe4BXB
最近の小学生は凄いよ
964名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 19:44:36 ID:ahPWhkHS
80 名無しさん@ピンキー sage 2010/08/12(木) 02:17:17 ID:6uutHyVN
俺の7歳上と5歳上の姉2人が肉食だったな
俺の中学の同級生の男子8割近くがどちらかの姉に
筆下ろしされてる。
965名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 20:16:53 ID:iKKUKYw2
>964
すげえ
966名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 20:56:56 ID:RfiU16aj
すんげぇビッチだな
俺なら耐えられそうもねぇわ
967名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 05:48:25 ID:hEtSgaMA
>>964
残り2割は姉ふたり同時攻撃で童貞を喰われたんですねわかります
968名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 07:10:27 ID:FCBgQH4K
マジでそんなビッチ姉はいやだな。
969名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 19:22:48 ID:FMzlsAlS
>>964
で、この80氏ご本人の運命は…
970名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 21:09:27 ID:dE+7+YXY
どこのスレだ?
971名無しさん@ピンキー:2010/08/18(水) 00:40:39 ID:dlWI8v6P
>>964
多分だが、こいつのクラスメイトで男は9人なんだろう
で、そのうち8人が姉二人に筆下ろしされちゃった、と


因みに残った一人は、こいつの双子の弟。
しかも兄弟でデキていると言うオチ
972名無しさん@ピンキー:2010/08/18(水) 03:41:16 ID:VBq87n6s
基地外揃いだな
973名無しさん@ピンキー:2010/08/19(木) 12:35:27 ID:zrc/JGBj
>>970
草食男子スレ
974名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 06:03:28 ID:gMQkUq2p
朝起きたらチンコが朝勃ちで史上最強にギンギン
に硬く太く長かったからテンション上がって
全裸で部屋の真ん中で仁王立ちで
鼻唄歌いつつ腰振ってんの姉貴に見られた時は
死にたくなった。
975名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 22:10:09 ID:/YhdA4f0
男ならついはしゃいじゃうよな
976名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 22:26:36 ID:35E8/Xll
>>974
押し倒せばよかったのに
せっかくの絶好調、活用しなきゃ
977名無しさん@ピンキー:2010/08/22(日) 18:57:28 ID:d13EYJOz
朝勃ちをお姉ちゃんに処理してもらうってのは
男のロマンだよね。
978名無しさん@ピンキー:2010/08/22(日) 19:23:12 ID:XfBqSB+B
うん、朝勃ちがいつの間にか跨がったお姉ちゃんに処理されてしまっているってのも
男のロマンだよね。
979名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 04:00:07 ID:ingltJZ7
姉の部屋から出てくるとリアクションに困るモノ
ベスト3!

第3位 大量のエロゲ(アトリエかぐや多数)

第2位 大量のカルト映画(エルトポ、ソドムの市等)

第1位 オナホール

ええ、全部俺の姉の部屋にあったもんですよ…
他にもコスプレ衣装が何着か(ミニスカポリスや
ナース等)…

980名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 07:39:54 ID:0gaQhtRc
>>979
流石にそこまでいくとドン引きするな
重度の変態じゃねぇか
981名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 07:59:25 ID:i5udLu3T
>>979
異性の家族の部屋漁るんじゃねーよ。
姉からすればお前の行動の方が困るわ。
982名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 11:06:27 ID:ingltJZ7
>>981
いや姉に掃除頼まれたんだ。
決して勝手に漁った訳じゃない
983名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 11:15:16 ID:7I5bZduj
いいお姉さんだと思う。
ぜひいろいろ教えてもらいたい。
984名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 11:50:45 ID:SFUQIVeE
>>979
お前の姉ちゃん、2年前まで兄ちゃんだったんじゃね?

じゃなきゃふたなりだな!
オナホの使い方を問い詰めてきてくれ

百歩譲ってただのオナホコキ好き痴女なら、それはそれで大歓迎だ
985名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 12:38:21 ID:sSHpUzyh
お姉ちゃんが実はふたなり…
おまえ、昔お風呂一緒に入ったときにお姉ちゃんの股間みただろ?どうなんだ?
986名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 15:40:59 ID:7I5bZduj
対抗して、双頭バイブ購入してベッドの下に隠して、
お姉さんに部屋の掃除を手伝ってもらうというのはどうだろう。
名案じゃない?
987名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 15:44:46 ID:CHlExB4T
979の反応を楽しむためのトラップと考えれば萌える
988名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 18:14:38 ID:4kW8Ox4u
普通に彼氏の忘れ物か彼氏に使おうと思って購入した夜の御供だろ?
家族にエログッズ見られても全く気にしないってちょっとやばいよな
989名無しさん@ピンキー
次スレの季節