《半分の月》橋本紡作品でエロパロ5《リバエン?》

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1名無しさん@ピンキー
半分の月がのぼる空、リバーズ・エンド、曜日シリーズなど
橋本紡作品の総合エロパロスレのパート5です。
・とりあえず雑談、ネタ出しあり。荒らし、過度のクレクレはいのちをかけてスルーで。
・UPされた画像についてはロダ探しが面倒なら、それほど見たくなかったのだと諦めて下さい。
・ロダ探しに関する質問は自己解決の努力の後に。判らない事はまずググル先生に聞く。
・続きが見たいなら、コラ画像は下手に流出させない。原作者に迷惑がかかります。
・元作品が純愛なため陵辱は反感が強いです。陵辱物が読みたい人は陵辱スレへどうぞ。

前スレ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1215609273/
2名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 21:40:03 ID:wrfXeo+0
乙です
3名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 21:41:13 ID:RyyGHIki
乙!
4名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 22:19:34 ID:3H0YYvTD
乙です。
立てますかと言いつつ飯買いに行ってたらこのざまorz

5名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 22:50:05 ID:3oshwkQ+
( `・ω・´)えちいのwktkです

http://eroe.tank.jp/html/up/src/11796.jpg
6名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 03:23:41 ID:55AGlgU0
>>1
お前には里香からみかんをぶつけられる権利をやろう
>>5
このおっぱい星人め!
いいぞ、もっとやれ!
7名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 09:36:31 ID:VlxZJKfv
>>5
良い新スレ祝いですね。
でも里香は赤ちゃんにおっぱい吸われる感覚がわかるのかw
8名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 13:31:37 ID:2BG/DaaB
>>5
里香はやっぱりかわいいな
描いてくれるひとがいるのは有難い
9名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 21:43:40 ID:f7I6gzyV
>>5
ありがたやー。
いいぞ、どんどんやれw
10名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 00:16:02 ID:4oW514p3
>>1
11名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 00:33:35 ID:OpZjgKzb
前スレの最後に投稿されてたSSの続きが早く読みたいです><
12名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 18:30:01 ID:lkJcUZMA
今更だがいちおつ
13名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 18:56:16 ID:3YBdeFbh
ところで、お前ら里香の身体のパーツでどこが好き?(おマ○コ除く)
俺は髪かなぁ。
14名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 20:32:24 ID:NHu2AF92
髪は好きだが描くのが大変で髪以外と同じくらい時間がかかっちゃいます
パーツで言うの難しいな。スタイルも好きだし目も好きだし。
うっすらとピンク色な唇も好きだ。
15名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 22:01:44 ID:tPSzI0Iv
無さそうで実はちゃんとある胸が好き。(嘘だけど)

本音は頬を赤らめつつ婚姻届に自分の名前を書いちゃう(でも裕一の名前は書かない)というあたりかな。
男のロマンだぜ。
16名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 22:30:52 ID:AVgeS9gm
>>13
手だな。
17名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 23:25:52 ID:lXkAKj2T
みかんだな。
18名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 00:21:11 ID:1r0NUL9R
>>17
みかんやるから里香はもらっていきますね
19名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 01:45:33 ID:7abVAfkB
こう、抱き寄せたときに頭が胸の位置に来る
ほどよい体型、身長
    .∧__,,∧
   (´・ω・`)
    (つ乳と)
    `u―u´
20名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 04:06:39 ID:AT+HtqbS
みかんは
里香の
一部です
21名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 22:57:24 ID:zKeyZ5gW
里香の一部なのは髪留めだろう
ベッドの中でも取らなさそう
22名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 00:18:14 ID:dwQxmI9S
あ……っ……裕一の、身体に染み込んであたしの一部になっちゃう…
23名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 04:36:16 ID:b9xZS+DM
みかん絵日記
24名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 16:21:04 ID:Y39O2A4k
>>22
新しい命の誕生ですかw
25名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 17:13:09 ID:F1LDKNDV
「あっ、あっ、里香キモチいいっ・・・!」
「里香のしまりが良すぎて・・・・・・やばい、も、出る・・・・・・!!」


「みかんにあそこ突っ込んでなにやってんの」
26名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 17:28:28 ID:aEZwRzSs
しみて痛そうwww
27名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 00:39:45 ID:LrGQQIaY
絵師さん来てくれないのかなぁ・・・
ネタ出さなきゃ駄目か。
28名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 07:14:50 ID:cMMnWIyh
>>25を見たいのか?
29名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 11:29:37 ID:92yjdT/n
男のオナ(ry
俺が見たいのは>>23
30名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 12:30:07 ID:WAQwwKKH

…だからみかん絵日記だろ?
31名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 12:45:23 ID:LrGQQIaY
里香と裕一の甘い日々を記した日記ですか
32名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 22:28:35 ID:XlwI1y6/
シルバーウィークにお互いの両親が出かけてしまったのをいいことに、
朝から晩までエッチばかりして過ごす、新婚さんみたいな里香と裕一の話が読みたいです><
33名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 23:16:18 ID:1CcSB7P5
>>5
セリフ変更したいのですがなんかそそる言い回しは無いものでしょうか(´・ω・`)

>>25
「んちゅっ、んっ、裕一のおちんちん、みかんの味がする…」
34名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 00:07:47 ID:gt8+EY9D
激しくやりすぎると里香の心臓が持たん時が来てしまうぞ!
ポリネシアンセックス推奨
35名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 05:06:18 ID:0tXRF6a0
つ 人工心臓

>>33
もう妊娠してて「それは赤ちゃんのだから飲んじゃダメ」的なものにするとか
セリフぐらいならいくらでも適当に考えればいいさ
36名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 08:58:40 ID:Bszj9twb
>>33
描いてくれるなら妊娠里香描いて欲しいです
37名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 20:10:52 ID:kUlsBkHW
38名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 20:21:20 ID:zRI7Eww7
テラエロス
俺も里香のオッパイ吸いたいぞー!
39名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 22:32:56 ID:q2I1mNY8
>>37
GJ
でもこれはどういうシチュなんだろう
40名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 00:24:52 ID:CLjjfCe0
「トランクスから特効薬を貰ってきてやったぞ」
「はぁ……またですか、夏目先生」
「ただし副作用として母乳が出る(ニヤリ)」
「ありがとうございます、先生!(ニヤリ)」
「……っ!そんなの絶対飲まないから!」
41名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 00:54:46 ID:qvGZLzUG
>>37
あならの乱れた里香を見ていると、息子がすぐに元気になって困りますw
あ、母乳吹き出してる差分とか良かったら作って欲しいです。

>>40
人造人間セル編かよwww
まぁ確かに心臓の薬だけどw
42名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 01:05:53 ID:RAC6PBU4
>>37
GJ!
しかし前スレ最後のSSの続きはまだか…いつまで俺は全裸待機すればいいんだろうw
43名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 01:15:25 ID:qvGZLzUG
なぁに、季節も変わりつつあることだし、秋らしいネタを考えればいいのさ。
でも服の露出が多くなったり海に行く夏に比べて、秋ってなんとなくエロネタが少ない希ガス。
うーん、高校生でも参加出来る秋の行事……。

ハッ、高校の文化祭の催しもので、里香が何かの衣装を着るという電波を受信した……!
44名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 06:09:13 ID:MqLv2Orb
秋祭り

>>37
GJ!
45名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 08:54:13 ID:fkrrF/sF
文字なしキボンヌ
46名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 00:30:23 ID:WVJuRmFe
みゆき入れて3Pとかどうですか
|・ω・`)

http://eroe.tank.jp/html/up/src/12026.jpg
47名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 01:30:35 ID:wosuOQf9
文字無し乙です
48名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 01:44:51 ID:UlM/FuTR
壁紙にしますた (ぃ9( ´Д` )
49名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 02:56:36 ID:wtlKQZC3
はい。ごめんなさい。流れとか全く無視です。
欲望の赴くままに描いてたらこんなになっちゃった。どういう心理だろう。
ttp://paint.s13.dxbeat.com/up/src/paint_19954.jpg
50名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 06:22:16 ID:UlM/FuTR
エロ絵じゃない+イラッ

つまり月に一度の
51名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 11:59:32 ID:wosuOQf9
女の子の日ですね
52名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 12:33:53 ID:1fosQQ8/
>>46
みゆき好きなんで是非に
53名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 16:07:07 ID:wosuOQf9
司はみゆきを里香に取られるのかw
54名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 16:55:37 ID:n/wVJPzx
半月は里香無双だから仕方ないw
55名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 17:51:36 ID:wosuOQf9
男も女も里香に魅了されてるんだよな。もちろん俺達も。
56名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 18:18:03 ID:2lf8nB7W
常々、亜希子さんの尻をなで回したいと思っている
57名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 19:29:18 ID:xYkP0/xs
病室に帰れ
58名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 21:11:29 ID:8EUjcBl7
そして逝け
59名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 02:58:59 ID:4rU4NuN0
おれにも撫でさせろ
60名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 03:06:39 ID:u94f9QpQ
多田さんの頭で良ければ
61名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 00:56:36 ID:ytuKLk2t
みゆきって乳はでかいのかな?
62名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 01:11:54 ID:zW/DTRlt
隠れ巨乳みたいな感じだろう

そんなことよりな、里香とみゆきがどんな女の子同士の猥談するのか気になる。
63名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 01:27:04 ID:1r0QTkZA
するんじゃない?
64名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 10:08:09 ID:HWqeZq7M
里香×みゆきか
みゆき×里香か
それが問題だ…
65名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 11:59:40 ID:S+p12xtm
里香はネコだな、きっと
66名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 13:55:36 ID:9bFj2kQj
どっちも勝ち気だが、ここはあえてみゆき×里香を推そう
67名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 14:27:21 ID:xpwdmwB1
Q、里香で素股は可能か?
68名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 17:58:10 ID:qBnECwuI
バックから里香の素股にこすりつけたい
69名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 00:44:04 ID:5urDVJmQ
>>66
つまり里香の誘い受けで、その後逆転があるわけですね
70名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 00:47:17 ID:KPYmMXvr
http://eroe.tank.jp/html/up/src/12097.jpg

二人でお風呂に入って乳比べとか
71名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 01:00:48 ID:5urDVJmQ
>>70
里香ばっかりのフォルダの中に珍しく違うキャラが追加されますたw
72名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 01:30:09 ID:O/YqoeZx
( ゚∀゚)o彡°おっぱおおっぱお
73名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 03:59:22 ID:tCaB5GD+
>>70
GJ

ザーメンでもぶっかけられてたらさらに良かったが

>>67
A、不可能
擦り付けてたらどうしても挿入して膣出ししてしまう
ついでに言っとくとパイズリも不可能
寄せ集めても挟む肉がない
74名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 05:38:25 ID:Kk/Jg855
お前は何も分かっちゃいない
75名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 15:56:07 ID:Kf24RtDX
我慢できなくなるのは里香が先な気がする。

パイズリは微妙だな、寄せ集める乳肉はあるだろうけど
巨乳ではないから男根を完全に包み込む完全なパイズリはできないし。
まぁ出来るキャラなんて半月には居なさそうだが。
76名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 19:52:21 ID:KPYmMXvr
パイズリより足コキが似合いそうですね
見る分にはパイズリのほうがいいけど

http://eroe.tank.jp/html/up/src/12106.jpg
(´・ω・)……
77名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 19:56:48 ID:O/YqoeZx
神じゃ、ここに神がおる
78名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 20:03:34 ID:7RCKrNMA
ドラマCD版は水橋が声だから安心だね
79名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 20:32:57 ID:bkOLp6wv
二人の体型の描き分けがナイスエロスですなぁ
80名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 22:46:38 ID:5urDVJmQ
>>76
おつ
2人ともエロいです。これは事後なのかな?

描きたければ足コキ描いちゃいなYO!
81名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 00:57:22 ID:LFu81x/D
足コキ…
おっぱいに執着しすぎか……

∧_∧
( ´・ω・)
http://eroe.tank.jp/html/up/src/12117.jpg
http://eroe.tank.jp/html/up/src/12118.jpg
事後風
82名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 04:34:05 ID:3otmtzpG
色付きも希望したいけど、何か着せてやってくれ。もちろん中途半端に。
83名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 05:29:08 ID:pOCRM9PL
GJ!!!
色をつけてくれ〜
84名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 15:46:21 ID:8E0pyVKw
神すぎる
GJ
超GJ
85名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 23:32:49 ID:v+c1Sc7p
86名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 23:33:40 ID:i+Q5ddk6
猫なのにネコじゃない!
87名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 23:45:31 ID:vEdyoHrC
>>85
GJ。
2人の肌の色がちゃんと違うのが良いですね。

しかし、何をやったらこんな光景になるんだろうw
裕一と司を交えた4Pかな?
88名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 02:31:15 ID:VGFHBgSy
乱交パーティかよw
89名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 02:46:03 ID:bJ+vU6nR
というよりかは、お互いの恋人との愛し合い方を見せつけあってたのかもね。
見せつけあいながらとか興奮しそうだし。
90名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 03:11:31 ID:cPNJP9Uw
一人や二人じゃどうやってもこんなに出ないから
どう見てもスワッピングか乱交でしょ
しかも表情から里香はかなり楽しんでいると見た
この淫乱なメスブタめw
91名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 08:12:54 ID:bJ+vU6nR
里香は両刀使いな上にみゆきよりも淫乱なのか・・・
92名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 12:54:24 ID:7iSEXa0q
里香×みゆきはまだですか?
93名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 00:06:27 ID:AI+JX6Lp
>>85
この絵の前の場面ということで、
絵の中央辺りで身体を密着させて、舌を絡め合わせてキスをしている、
ネコ耳付けた里香とみゆき(ベッドの上で立て膝してるような体勢)が、
それぞれ後ろから裕一と司に腕や肩を掴まれて、バックから突き上げられてるような絵が欲しいです。
簡単に言うと、4Pプラス百合ということでw
94名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 06:32:21 ID:m4MESAmx
先生を入れて上げろよ
ぶっかけ要員として
95名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 06:33:28 ID:l80MxAmT
待ちたまえ
そこまでシチュエーションを細かく言うならSSでうpすべきではないのかね
板の性格的に考えて
96名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 20:52:00 ID:JH70vFnQ
里香って携帯持ってたっけ
テレホンセクースしtりバイブオナニーしたりできるのに
97名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 00:07:45 ID:6JqYzq9U
テレホンセクースとかバイブオナニーには全く興味無いけど、
里香は退院後にはケータイ買ったんだと思う。
そんで裕一のメアド教えてもらう場面でラブコメですよ。
98名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 02:40:32 ID:sT2xGxFV
【18♀が初携帯買ったので安価で彼氏にメール】

>>100




こうですか?わかりません。
99名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 04:42:07 ID:t1YpLA0/
つまりは携帯買った里香に変なオヤジからエロ電話がくるってことか
100名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 08:56:40 ID:vI9TQ6x7
>>98
里香はVIPPERなのかw

>>99
里香のことだからちょっと捻ったアドレスを設定してて、
迷惑メールなんか来ないと思う
101名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 09:06:27 ID:hPy2FMFX
病院暮らしが長かったからなぁ。
迷惑メールのことすら知らなかったりして。
102名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 09:50:53 ID:vI9TQ6x7
そういうことは、裕一やみゆきが教えてあげてそう
103名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 11:11:56 ID:N8yDUhPx
「里香、初心者はグーしか出せないんだ」
104名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 01:43:53 ID:qKHTxMRG
>>95
そうは言ってもSS職人がいねぇしなぁ
105名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 03:32:55 ID:cAUMlluW
里香らしくないシュチュエーションだから難しいだろ。
エロSSの名前の部分を里香に置き換えたほうが早い。
106名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 09:05:49 ID:TCZLKe7D
だな。里香は裕一だけのモノなんだから。
107名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 13:17:49 ID:6CmAt42H
好きな人にだけなら見せることが出来る里香の肌だからこそ、ただの女の肌じゃなくて無垢で神聖な感じがするんじゃない?
108名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 14:17:56 ID:TCZLKe7D
確かにその通りだ。

里香と関係無いけど、
イスラム教の女性の服装(全身黒づくめ)の理由もそんな感じだった希ガス
109名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 17:02:36 ID:6CmAt42H
日本の巫女も神様にしか捧げないから神様以外に処女でいなきゃならないじゃなかったっけ?
いのちをかけてきみの巫女になると心に決める里香……
ということで是非巫女服を来て捧げてる最中の里香をお願いします。
110名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 06:08:25 ID:0bvGsAro
つ 歩き巫女


裕一にサディストになる暗示をかけたい
111 ◆zmIX5I44bc :2009/10/07(水) 08:29:08 ID:/4xgpoyM
自分の書く遅さにイライラしてきました

遅くても日曜日までには投下出来そうです
112名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 12:37:21 ID:TQWTS+l1
>>109
まあ、>>110の言ってる歩き巫女と、あと采女と神殿娼婦でググれば発狂するだろう
113名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 13:49:00 ID:7lm92+b5
発狂した
114名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 14:42:51 ID:24Btj6Pb
ハイハイ難しいこと知ってて偉いねー
115名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 15:24:34 ID:TQWTS+l1
多少無駄知識を知っているぐらいで偉いわけがないだろう
そして知らなくても全然恥ではない
知らないのに「日本の〜」と語りだす奴が青いだけだ
116名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 16:52:10 ID:bekJonAk
はいはい。犯したい二次元キャラスレに帰りましょうね?
117名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 17:02:06 ID:Clt+N+uS
どうでもいいから喧嘩すんな
118名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 17:31:51 ID:7frWzSUs
なんだ、いつものレイプ厨の荒らしか。
他人を釣るのが目的なので以下スルーで。
119名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 20:51:10 ID:iRoCItWD
>>111
おk
その日までオナ禁するわw
120名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 00:43:26 ID:MI6AVeLA
>>119
同士よwだが俺はもうパンツを下ろし済みだ
121名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 04:42:09 ID:+irU6JW1
凌辱ネタ=荒しと考える奴は里香マンセーの個人ホムペへ帰れ
122名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 05:50:52 ID:c7QIkC7y
ケンカすんなもう。>>1読め。
多少の陵辱ネタなら俺は良いと思うが、陵辱ネタ言ってる奴は住人の反応見て楽しんでるだけだから荒らしだろう。
もちろん荒らして楽しんでるのはそいつだけで、純粋に楽しみたい人もいるとは思うが
>>121がその純粋に陵辱ネタでも楽しみたい人間なら
釣り師と同類に思われないためにも言動には気をつける時期じゃないか?

俺はなんでも楽しめたら良い派なんだけど
ここでは陵辱派の発言が、あまりにも酷いので
ここへの里香陵辱モノの投下は期待出来ないと思ってる。
123名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 06:02:38 ID:QLCqh6dm
スルーも出来ないなんて
124名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 08:00:02 ID:sRrEYPAP
つーか、半月みたいな作品で凌辱ネタ考える奴らって普通に頭おかしくね?
もしかして、女と見たら誰でもレイプしたくなる認知障害にでもかかってるんじゃないの?
あー嫌だ嫌だw
125名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 15:35:27 ID:fjehtJnP
気持ちは分かるがそんな言い方したらお前も同類になるぜ。
ローカルルールで凌辱自粛なのは作品のせいじゃなくて人のせいでもあるんだし。
18禁板なんだから大人の対応をよろしく。
126名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 16:19:42 ID:VvCZdbRC
ネ谷一と里香の擬似陵辱で両派満足
絵描きの人も描いてただろ?
127名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 01:38:21 ID:OvZTcmxb
まぁケンカは止めてスネーク氏の投下をマターリ待とうではないか
128名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 13:52:06 ID:LkT3j9P+
「うわ、この人達私が裕一に陵辱されるのが好きなんだって」
「なら期待に答えてそういうプレイ、してみる?」
「それはもう昨日したじゃん」
「ごめんなさい」
129名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 14:12:41 ID:VWv3ikPy
ほのぼのレイ●かよw
130名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 20:42:50 ID:RmuFQnJA
さらりと書いてるけど、いい感じだなぁ。>>128
131名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 21:55:47 ID:Ef6N0Eco
もう昨日したじゃん っていうのがいいなw
132名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 01:08:51 ID:DCEN3D3u
里香と裕一の立場を逆転させてもいけるな
133名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 06:55:37 ID:xhvA9m2B
裕一「アーッ!」

>>128の凌辱プレイの内容
里香を目隠して犯す
途中で裕一は他の誰かと入れ替わっている
里香はそれに気付いていない
134名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 07:05:56 ID:H2aYbvLg
いやいや裕一以外の人間に里香に手を出させるのは
だめだろう
135名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 08:37:07 ID:EBPe0Q8U
裕一が目隠しして里香に責められれば万事解決
136名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 11:13:00 ID:g6hSDH4X
里香って同性であっても性的な意味で他人に肌を晒さないだろう。
それこそ、好きな人だけにしか。
137しとしと ◆gF8gprusNs :2009/10/10(土) 14:53:20 ID:UOii+hOa
ここで小ねた

「あ、ごめんちょっとトイレ行って来る!」
「え? あ、ああわかった」

20分後
「遅いな里香・・・・・・」
「はぁはぁ、ごめん!!」
「別に良いけど・・・・・・何かあったの?」
「え? えと、な、なんでもないよ」
「ほんとに大丈夫か? これからのデートしんどい?」
「う、ううん! ほんとに大丈夫だから!! それより・・・・・・これ」
「ん? なんだこれ・・・・・・鍵?」
「ほんとはもっと後で渡そうと思ってたんだけどね」
「なんにつかう鍵なの?」
「え、そ、そんなの言えるわけないじゃない! ばか!!」
138名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 15:52:57 ID:g6hSDH4X
貞操帯を開ける唯一の鍵を裕一に渡すとか恥ずかし過ぎるwww
139名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 17:54:50 ID:EBPe0Q8U
里香は20分もかけてオナりながら貞操帯を付けてたのかw
ラブホのベッドの上で裕一が外した時には凄いことになってるんだろうなぁ・・・
140名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 22:15:11 ID:4hWhga6/
貞操帯の鍵を無くしたふりして里香を困らせたいw
141名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 22:48:08 ID:7S8BNEne
>>139オナってはないんじゃね?
貞操帯って外すの凄い時間掛かるらしいし
142 ◆zmIX5I44bc :2009/10/11(日) 00:05:49 ID:1YJLYAED
『我慢すんなよ』
僕は里香のアソコに手を伸ばした…
「っひゃ!だ、だめ裕一、こんな…っん…ところで」
口ではこう言っているが身体は正直なものだ。
『だから我慢するなって』
僕は水着の上から擦り続けた。
「んっ…ふぁ、裕一ぃ」
『なんだ里香?』
「ひゃん、あ、あたし我慢出来ないよぉ直接…触って」
僕は水着をずらした、里香のアソコは明らかに海水とは違うなにかで濡れていた。僕はそれを指ですくって里香に見せた。
『ん〜なんだろうな〜里香、このネバネバしたやつ海水じゃないよな?』
「は、恥ずかしいから見せないでよ!」
里香は恥ずかしそうにそっぽ向いた、今更何を恥ずかしがってるんだろう?と思うのは僕だけなんだろうか…
僕は待ちきれなさそうにヒクヒクしている里香の秘所に指を入れた。
「ん、ふぁぁん」
里香の膣は指に絡みついてくるようだった。
「んぅ、あ、気持ちいぃ…裕一…んはぁ、もっと、もっとぉ」
『了解、いくぞ』
僕は一気に指を動かす速度を上げた
「あぁああ!」
僕はそのまま里香の弱点を刺激しつつ空いてた手でクリも弄った。
「んぁぁぁあ!こ、これ激し…過ぎる、ひぃん!裕一ぃ激し、んぁ!」
『里香がもっとって言ったんだろ』
「くぅ!そ、そうだけど、これじゃぁイ…クゥ!」
僕はクリを摘まんだ
「ふぁぁあ!もぅだめぇ!あぁぁぁぁ!」

僕は余韻に浸っている里香ごと浮き輪を押しながら砂浜へ泳いで行った。
波打ち際まで戻った僕はまだ惚けている里香を砂浜に押し倒した

「きゃ…裕一?」
『里香、俺もう我慢出来ない』
僕の愚息は、はち切れんばかりになっていた「ちょ、ちょっと待ってよ!」
『…へ?』
「こんなところで出来るわけないでしょ!家に帰ったらいっぱいシテあげるから」
『えぇ!?そんなの酷いよ!第一こんな状態じゃ恥ずかしくて帰れないよ!』
「前屈みになって帰ればいいじゃない、それに外で出来るわけないでしょ!」
『んな無茶苦茶な!でも外でって…じゃあさっきの里香はなんだったんだよ』
「そ、それは裕一が勝手に…とにかく絶対に入れちゃ駄目だからね!」
なんて女だ…ん?待てよ、入れちゃ駄目なんだよな
『なぁ本当に入れちゃ駄目か?』
「入れたらお弁当食べさせてあげないから」
143名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 00:07:50 ID:1YJLYAED

『わかったよ…じゃあちょっとこっちに来て』
「え?ち、ちょっと裕一また海に入るの?」
僕は里香の手を引っ張って海に入り、里香を里香の胸ぐらいの深さで止め後ろに回った
「一体どうするの?」
水平線の方を見ながら言った里香を後ろから抱き締めた
「ちょ、裕一!?ふむぅ…」
驚いて振り返った里香の唇を奪った
「んっ…ぷは、入れたらお弁当なしだからね」
『入れねぇよ』
僕は里香の腰を掴んだ、そして…
「ひゃゃぁ!な、なにするのよ!」
そう…里香は入れたら駄目だと言った、つまり!入れなければオッケーって事だ!
よって
僕個人としての願望+里香の条件=素股
ってことさ
『別に入れてはないぞ』
僕は腰を動かした
「んぁ…そんなの、ん、ただの屁理屈じゃない…ぁ…」
なんだか想像してたのと色々違ったので、腰の角度を変えてみた
「ふぁぁ!そこ、はクリがこ、擦れて、あぁ!」
どうやら僕のアレが良い具合に里香のアソコを刺激してるらしい。それと同時に里香が脚を少し痛いぐらいにキツく閉じた
『ってぇ!い、いきなり脚閉じるなよ』
「ふぁ!だって急に…んぁっ!」
里香は脚の力を緩めてはくれなかった。
いや、僕が腰を動かすのを止めればいいんだろうけど、少し痛いぐらいの締め付けと里香の太ももや水着越しの柔肉の感触の虜になっていた僕の腰は止めるどころかますます動きを早くした
『くぅ、里香これスゲェ気持ちいい』
「あ、あひぃ…んぁあ!く、るきちゃぅう!あぁぁぁぁ!」
イクと同時に里香は脚をさらにキツく閉じた
『うぁ!お、俺も出…る…!』

余韻に浸っていると里香の体が急に前屈みになろうといたので、僕は慌てて里香の前に行き体を支えた
144名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 00:09:36 ID:1YJLYAED
すいません携帯のメモ帳がいっぱいになってしまったので分けて投下します
続きは1時までには…
145名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 00:27:04 ID:awDUt0b+
乙です
146名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 01:30:42 ID:2B3v5eTW
パンツ下ろしたまま待ってます(`・ω・´)
147名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 01:48:31 ID:1YJLYAED
続きです

『お、おい大丈夫か里香!』
「んふぁ…ゆういひぃの…へんらい…」
里香はおそらく怒っているのだろうけど僕は上気した表情にドキドキしてしまった
『里香、ゴメン俺我慢出来ない』
僕はそう言うと里香を抱き上げいわゆる駅弁の体位にし一気に貫いた
「んぐぅう!やぁ!だめ…だめ!ぬ、抜いてぇ!」
『わ、わりぃそれ無理だ、くっ』
浮力で軽くなった里香の体を少し乱暴に上下に動かした
「ひぃぐ!あ、あ、早く…抜いて…ふぁあ!だ、だれかに見らちゃう」
必死になってる里香に少々悪戯をしてみることにした
『ん?誰か砂浜にいるな』
「う、ウソ…」
『本当だよ。んぉ…あ、あれは子供みたいだなこの辺りに住んでる子達かな?』
「はぁ…はぁ…い、いやぁ!だめ、本当に見られちゃうからぁ!んひぁ!」
『うっ、締め付けが…な、なんだ里香見られて興奮してるのか?』
「ち、違う!ふぁ…い、いいから早く抜いてよぉ!ふにぁあ!」
『も、もう少しだから』
「も、もぅいいからぁ!早くイってぇ…」
僕は一番深い所へ叩き付けるように腰を動かした
「ぁああ!だ、だめ…見られてるのにイ、イク…ん゙んぁぁあああ!」
『う、だ、出すぞ里香』
「ぅあ…膣でいいから…はやく…出して…」
『ぐっ!』
「っ〜〜〜〜!あ…つい…」

僕は膣にぶちまけた。当の里香はブツブツと
「あたし見られながら…」
などと呟いていた。なんだかいろんな危機感を覚えた僕は急いで本当は誰もいない事を伝えた
すると里香は背中に怒りのオーラを滲ませながら砂浜に歩いていった。かける言葉も見つからない僕は、後を黙って付いていった

砂浜に着くと短くこう言ってきた
「そこに正座」
『あ、あの里香さん…ここ貝殻だらけなんですけど』
僕は苦笑いしながら言ってみた
「だから?」
里香はまるでゴミを見るかのような視線で冷たく言い放った
『はい…』
おとなしく正座した…貝殻痛い
「なにをしたかわかってる?」
『…すいません』
「本当にねぇ、無理矢理海に入らせられた時はちょっと怖かったし、約束破って入れちゃうし、嘘ついてくるし…困った人だねぇ裕一は」
『…』
里香に対する申し訳なさと愚かで自分勝手な行為をした自分を呪い殺したい気持ちで僕のハートは粉々に砕けそうだった。
そんなあまりにもブルーなオーラに気付いたのか里香の口調が少し和らいだ
148名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 01:50:08 ID:1YJLYAED
「そ、そりゃ確かに不本意だけどあたしも一回イッて裕一を興奮させたのには責任があるから、そのす、素股までは許してあげるけど、約束破って入れてイッたのはおかしいわよ!」
『いや…でも里香もイッたから「屁理屈はいい」…すいません』
「はぁ…もういいわ、早くお弁当食べよ」
『え?ゆ、許してくれるのか?』
僕は涙声になりながら言った
「許すわけないでしょ。ちゃんと罰はそのうち受けてもらうから、それにお弁当勿体無いし」
『は、はい!』
「それと二度と外でエッチしないって約束しなさい」
『はい!』
良かったぁ…機嫌治ったみたいだ…
僕はフラつきながら立ち上がった
『ははっ里香足から血が出ちゃったよ、貝殻って結構「で?唾でもつければ?それとも海水で消毒する?」………』
前言撤回まだ完全には機嫌は治ってないようだ…


里香のお弁当は本当に美味しかった。食べ終わった頃には今度こそ里香の機嫌も治っていたので僕は一つだけ聞いてみた
『なぁ里香、もう二度と外でやっちゃ駄目なんだよな?』
「さっき言ったでしょ」
『んじゃさ、部屋でなら素股とかしてもいいか?癖になっちゃてさ、里香も気持ち良かっただろ?』
「………」
里香から返事の代わりに弁当の蓋が顔に飛んできた

なんでだろう?まぁいいか

終わり
149名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 01:53:59 ID:2B3v5eTW
乙です
ちょっと頭痛いけど大丈夫です
150名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 10:45:36 ID:QpiWDM67
ssと小ネタ、GJです
151名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 17:24:12 ID:J57oQB0z
ごちそうさまま!です
152名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 12:16:09 ID:prRwzq2P
GJ!次も期待してます
153名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 16:23:14 ID:cSPyMfKM
そろそろ秋モノのネタ出ししようぜ。
ハロウィンを勘違いした里香がトリック&トリートで、性的な悪戯と性的なデザートを裕一に…

みたいなのはどうだろう?
154名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 16:34:03 ID:rcOVaxzw
ハロウィンといえばジャックランタン

ここはかぼちゃぱんつの里香をだな…
155名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 18:24:28 ID:ydVlsWya
小悪魔里香に悪戯された後に悪戯仕返したいよー
156名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 02:45:35 ID:zmmZiig0
映画の話がこのスレで出ないのは
>>1に陵辱禁止と書かれているから原作レイプの話題はスレ違いなのかとふと思った。

関係無い話ですまん。俺は秋ということでシルバーウィークに温泉旅館とか良いと思う。
湯上りでホカホカの里香の柔肌を是非吸ってみたい。
157名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 14:23:22 ID:EwvSQJYl
映画なんてなかったよ

それより>>154のかぼちゃパンツの里香が気に入った
158名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 13:32:24 ID:gS7duK+/
かぼちゃパンツからのエロが思い浮かばん
俺の妄想も、ここまでか・・・・・・
159名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 13:50:58 ID:m6BlLsLE
上位互換であるオシメとk(ry
160名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 14:36:47 ID:7VE9XNm0
里香とデート中にお漏らしプレイを要求するんですねw
161名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 19:58:42 ID:6DS7AEPl
カボチャパンツと言われたら魔法使いみたいなイメージがあるな
元気に黒魔法連呼する里香とかも萌える。ちょっとハロウィンぽいし。
162名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 00:28:11 ID:SyZ4tmBL
スレの流れが通常に戻ってきたようなので、リクエストあれば下さい。
+5以内で一番琴線に触れた里香描きます。
163名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 01:04:56 ID:zGpIFYkO
凄いえっちな下着を着て裕一を小悪魔的な視線で誘ってる里香さんをおねがいします><
164名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 01:22:29 ID:YRTXj/xT
お風呂場で対面座位に一票
165名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 01:26:12 ID:WMgh7piL
布団の上で48手の一つ、御所車をしている里香をどうか一つ
166名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 01:46:06 ID:SyZ4tmBL
自分で指定しておいて迷うww
>>167
ttp://ranobe.com/up/src/up405657.jpg
ABCから、決めて下さい……。
167名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 01:52:16 ID:YMUwOOw9
対面座位が似合うと思うんだ

あみだならAで
168名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 01:59:09 ID:SyZ4tmBL
ありがとう。
http://ranobe.com/up/src/up405659.jpg

http://blog.asiandrug.jp/48/archives/2005/02/post_43.html
御所車ってこれでいいかな?描いてきます。
169名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 19:07:34 ID:SyZ4tmBL
ttp://eroe.tank.jp/html/up/src/12354.jpg

時間かかってごめんなさい。寝てました。
服は最新の超肉里香を参考に。リボンとか見辛い角度になっちゃった。
170名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 19:13:59 ID:WMgh7piL
>>169
乙です、回転しようとするも、快感で上手く出来ない里香の表情がたまらんですな(*´Д`*)
171名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 22:18:12 ID:zGpIFYkO
>>169
GJ
是非カラーで見たいです
172名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 22:57:14 ID:wtX2n8qy
>>169
最高の体位だ
やっぱりバックとかより里香の顔見ながらって方がいいしな
173名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 01:31:25 ID:Qyt5DEGH
>>169
|・ω・`)b
パンツずらして挿入っていい……
174名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 05:57:15 ID:rAuDzDuJ
パンツ被って挿入っていい……
175しとしと ◆gF8gprusNs :2009/10/18(日) 13:02:20 ID:sguCNjZ0
>>174こんな感じか?

「ちょっと、裕一なにやってんの!?」
「・・・・・・里香のぱんつ被ってるんだけど」
「いや、それは見たら分かるよ! じゃなくて、なんで被ってるの!!」
「・・・・・・?」
「?、じゃにゃいわよ! ちょ、タンスから次のぱんつ盗るな!」
「いや、勝手に手が・・・・・・」
「そ、そんな分けないでしょ!! すごいにおい嗅いでるじゃん!!」
「いや、これも勝手に・・・・・・」
「ありえないでしょ! どんな神様が降りてきたらそんな状態になるのよ!」
「・・・・・・実は、最近欲求不満で・・・・・・」
「えっ」
「里香が全然相手してくれなかったから、もうたまりにたまってて」
「えーと・・・・・・」
「だから! 代わりに里香のぱんつを・・・・・・」
「・・・・・・そうだったの・・・・・・ごめんねゆういち」
「いや悪いのは俺だよ、ごめん、無理できない体なのも分かってたのに」
「えと、いいよ、ゆういち」
「え?」
「し、しよっか? きょ、今日は調子いいから」
「ほ、ほんとに!? じゃ、じゃあ」
「きゃっ! ちょ、ちょっといきなり押し倒さないでよ!」
「ごめん、もう止まんない!!」
「ひやぁっ! だめ、せめてぱんつ被るの止めてからにしてぇっ!!」
176名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 20:03:53 ID:ByzQJmVa
話してる間ずっとぱんつ被ってる裕一想像してふいたww
177名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 06:42:08 ID:KgnNeYRR
かぼちゃパンツ見たい
178名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 08:56:42 ID:Cj9T3Eqt
小ネタgj
だけど、なぜ>>173じゃなく>>174を選んだんだw
179名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 15:01:23 ID:nwm2L5VT
誰かかぼちゃぱんつの里香書いてくれ
180名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 16:23:35 ID:EjSf/Wzl
しつこいんだよ
絵師はお前の要求通りの絵を描くマシーンじゃねえぞ
連日当たり前のように要求すんな

あんまりうるさいと俺が描く
181名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 17:25:43 ID:2soiwZUs
いやいやここは俺が
182名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 22:41:21 ID:/K8qq+Mq
ttp://blog-imgs-15-origin.fc2.com/e/r/o/erosanimest/2009102104.jpg
里香にこういう水着着せてみたい
183名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 22:54:21 ID:2soiwZUs
ブラジル水着か
184名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 05:43:05 ID:dt5L1oFE
でも里香は出るとこ出てないから残念な感じになりそうで恐い

ハロウイン近いからかかみんなぼちゃかぼちゃ言ってるけど
魔女ルックの里香も捨てがたい
185名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 14:36:52 ID:wYDcOydN
かぼちゃパンツ履いた魔女っ子と申すか
186名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 15:55:05 ID:BTqb7trg
裕一がお菓子をあげないのでいたずらするつもりがされちゃう里香を見てみたい
187名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 18:28:23 ID:e7a8VhqE
「お菓子をあげるからいたずらさせてよ里香!」
「なら、赤福10箱耳を揃えて持ってきて」
188名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 05:27:48 ID:Y7grzNgN
赤服   アスランとかイザークとかいろいろいるけどどれがいい?
189名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 05:58:29 ID:p4Q6+CVB
そりゃ裕一つながりでお前……
190名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 08:36:34 ID:Gv6nmRS2
君の姿は〜僕に似ている〜♪

や、似てるのは声ですけどね
191名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 22:57:51 ID:iA5UpUuO
お風呂場で対面座位の絵が見られなかったのでむしゃくしゃして書いた。今は反省している。
ちなみに読む前提として、里香と裕一の二人の両親は、
温泉旅行かなんかで仲良くいなくなってて、里香が裕一の家に預けられてることにして下さいw
別に場所はラブホでも良かったんですが、そうするとちゃんとした浴室が無さそうなので……。
あと、里香の髪型の件ですが、通常通りのストレートでも、風呂に入る用に結い上げてるバージョンでも、各人のお好きな方で想像してください。
それではどうぞ。


「じゃあ、俺はそろそろ風呂にでも入ろうかな」
里香と共に食べた夕食の後片付けを終えて、食休みもした僕は、里香にそう言って入浴道具を準備しに行く。
「うん、先に入っててね」
いわゆるお茶の間かダイニングのような部屋で席に付き、他愛の無い夜のゴールデン帯のテレビ番組に視線を向けていた里香は、
その向きを変えて僕に答えてくれる。
吸い込まれそうな顔がちゃんとこっちを向いて話してくれたのが嬉しくて、つい芝居がかった冗談を言ってしまう。
「出来たら、里香も一緒に入ってくれて、背中でも流して俺の日頃の苦労を労ってくれたら嬉しいんだけど?」
「……もう、裕一のスケベ!」
恋人としての関係を何度か重ねていっても、彼女はこういうネタには拒絶的な方だ。
僕は、ハイハイそうですよねといった素振りを見せながら、自分の部屋に干しておいたバスタオルを取りにいく。
192名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 22:58:26 ID:iA5UpUuO
(まぁ、元々を考えたら、本当に変わったんだよなぁ……)
家の大きさに比例した程度のサイズの脱衣場の明かりを付けて、僕は服を脱ぎながらそんなことを考える。
脱いだ服を洗濯機に入れて、何年も使っているバスタオルをタオル掛けに掛けて、風呂場で使うタオルを手にとって、風呂場の明かりも付けて準備完了だ。
いつも通り風呂場のすりガラスの戸をガラガラと開け、いつも通りに身体の要所要所を石けんで洗って湯を打ち、そして入浴する。
ちなみに、髪の毛は一度身体が温まってから洗うことにしている。
そこまでの動作は半ば無心で行っていたけれど、湯に浸かって少し落ち着いてくると、さっきの里香とのやりとりを思い出してしまう。
(う〜ん、でも、やっぱりいつかは里香と一緒に風呂入って……それで、してみたいなぁ)
……僕が彼女を抱いたのは、多分まだ両手で数えられる程度の回数であって、自分で言うのもおかしい話だが、まだまだ初々しい部類に入るだろう。
(そりゃ、多少はアブノーマルなこともしたかも知れないけど、まだまだソフトなことだろうし、それに……)
もはや、親公認の恋人同士になりつつあるのに、まだ一緒に風呂に入っていないなんて、という思いは多少ある。
正直な話、里香と一緒にお風呂に入れたらいいな、というのは、それこそ入院していた頃から抱いている野望なのだ。
(少し遠くに遊びに行った勢いでホテルに誘うのは大丈夫だけど、自分ちの風呂に一緒に入ろうって言うのには、こんなに勇気が必要なのか……)
そんなことを考えていたせいで、僕は風呂の中で悶々としてしまっていた。思わず、口の辺りまで湯に沈んでしまう。
おまけに、ここ最近禁欲気味で射精をしていないせいなのだろうが、愚息が元気になり始めてしまった。
(いっそ今晩、里香が風呂に入ってる最中か、上がった後で……ダメだダメだ! そんなこと考えちゃ!)
僕は心の中で首を横にブンブンと振り、湯船の縁に置いておいたタオルで顔をしばくように拭き、邪な考えを振り払う。
そして、髪の毛を洗う為に一旦、湯船から出ようとして腰を上げた。
するとその時だった。脱衣場の戸が開く音がした。
ガラガラ……。
さっと目をやると、すりガラスの戸の向こう、蛍光灯の光明るい脱衣場で、何かのシルエットが動いているのが見えたのだ……。
193名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 22:59:01 ID:iA5UpUuO
何かの見間違いか? 不審者でも入ってきたのか?と最初の一、二秒は思ったけれど、どうやら違うようだ。
何故なら、これ以上見間違うハズもない。その細身の女性的なシルエット、頭部から腰にかけて伸びる黒く細かい帯のような髪。
どう見ても里香です、本当にありがとうございました……。
(って、ええええぇぇぇっ! ど、どうして里香が……!?)
里香が自分と同じ風呂に入りに来たという事実に、僕は嬉しいと感じるよりも強く、当惑してしまった。
もちろん、僕がパニくったところで時間の流れが止まるわけではない。
シルエットは丁寧にゆっくりと服を脱いでいき、一度全身肌色になった後に白い大きめの布をまとい、片手に白い小さい布を持って、すりガラスの目の前に立った。
そして、僕に向かって話しかけてくる。
「裕一、入るよ」
僕は慌てながらも、それに応じるしかなかった。
「ど、どぞ!」
すりガラスの戸がガラガラと開くと、そこには白い大きめのタオルのみを纏い、片手にはタオルをもった里香がいた。
タオルとはまた違った白さの肌が眩しい彼女は、ちょっとすました顔をしながら、僕にこう言った。
「裕一の日頃の苦労をねぎらいにきました」
僕は中腰だったのを止めて湯船に浸かりながら、里香に一応は感謝の言葉を述べた。
「ありが……とう……ございます」
僕の言葉を聞き終わるか否かという時点で、もう里香は風呂場の中に入って来ていて、こう返してきた。
「あれ、裕一のリクエストだから来てあげたんだよ? せっかく、背中流してあげようと思ってたのに、何かあんまり嬉しそうじゃないんだね」
バスタオルで隠されていない里香の胸元から上や、太ももから下に、自分でも制御出来ない視線をチラチラと走らせてしまいながら、
なんとか動く理性を総動員して僕は返事をする。
「いやいやいや! まさか、本当に来てくれるなんて思ってなかったからビックリしちゃって……」
その辺りの僕の言葉は、心底から真実と言える類のものだった。
「ふふ、私は行かないなんて、一言も言ってないから」
「ははは、まぁ確かにそうだよね」
口調を柔らかくした里香に、僕も緊張をほぐされて、一緒になって笑ってしまう。
いつもの二人のような雰囲気に戻ったところで、里香が本題について切り出してくる。
「じゃ、背中流そっか?」
「……うん。 頼む」
194名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 23:00:29 ID:iA5UpUuO
僕は股間を隠す為、腰にタオルを手早く巻いて湯船から出ると、洗面鏡の前にあぐらをかく。
風呂場に敷かれているスチロール製のマットの感覚が、自分の体重の感覚と共に、太ももの下辺りにジットリとくる。
ちなみに、洗面鏡の近くには髪を洗う時に使える風呂場用のイスがあるけれど、僕は普段からあぐらをかいて髪を洗うので、専ら母親にしか使われないモノだった。
一方、里香は僕の背を見るようにして立て膝になり、小さいタオルに石けんをすり込ませて意気込んでいるようだ。
その様子は僕からは見えないが、さぞ可愛くて色っぽいことだろう。
「さぁさぁお客さん、今日はどんなご用で?」
よくわからないが、里香は何か昔の人の口調を真似ているのだろうか。僕は背中越しに返事をする。
「はい、背中流しお願いしまーす。ちょっと強めにやって欲しいな」
「あいよー」
それから、里香は細くて小さい腕と手で、一生懸命に僕の背中を流してくれた。
よいしょ、よいしょ、という真心の籠もった息づかいと手遣いが伝わってきて、何とも愛おしい。
タオルで背中がゴシゴシと念入りに洗われるのも気持ちよくて、僕の口から思わず感想が漏れる。
「いや〜〜……気持ちいいな」
「力加減はどうですか?」
「ちょうどいい感じかな」
「もしも肩が凝っているのでしたら、お揉みいたしましょうか?」
「ありがと、頼むよ」
「お客さん、凝ってますねぇ……」
「まぁ、そこそこ頑張ってるからね」
そういう感じで里香の背中流しは進んでいく。
最後に、風呂桶にためた湯でザバーッと掛け流してもらうと、なんとも言えずサッパリとした気分になる。
単純に気持ちいいだけじゃなくて、やっぱり里香にしてもらうと格別だ。
背中に、マッサージとお湯のジンワリとした余韻が残るまま、僕は首を少し右後ろに回して、肩越しに里香にお礼を言った。
「いや、本当に気持ちよかったよ。ありがとう……」
すると、里香が意外なことを言い出した。
「いえいえ、まだ流してないところがありますから」
どうも変なことを言うものだと思ったのも束の間だ。
「え?」
……よく考えてみたら、風呂に背中を流しに来て以降の里香は何だか妙な感じがしたが、もっと早く気付くべきだったかも知れない。
195名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 23:02:13 ID:iA5UpUuO
「うあっ」
不意に、股間に痺れるような刺激が加わったので驚いて見てみると、なんと、里香の右手が僕の股間に添えられているではないか!
股間を隠していたタオルの中に、自分のモノではない白い右手が侵入し、根本の辺りをまさぐり始める。
「あ、里香、これなに……?」
僕が固まりながら(息子の方も)里香に反射的に尋ねると、里香は僕にしか見せないような艶っぽい微笑みを見せてこう言う。
「だから、ここはまだだったでしょ……?」
「っ」
次に里香は僕の背中に彼女の身体を近付けて、背後から密着してきた。
つまり……、
(うっ、もしかしてこの背中に当たってる、柔らかいタオルの感触は……)
背中に里香の身体が当たっていることに気付き、ますます僕のペニスは硬くなってしまう。
無理もない。最近射精していない上にいきなりこんな仕打ちを受けたら、こうなってしまうのは当然のことだ。
その自然現象に右手からの感触で気付いた里香は、素早く僕の耳元で囁く。
「ほら、お客さん、こんなに凝っちゃってるじゃないですか。ダメですよ、ちゃんとほぐしておかないと」
里香の右手は根本から上に向かって優しく扱き上げるようにして、僕のペニスのボルテージを高めてゆく。
「うっ、く」
身体と心の大切な部分を、里香に文字通り掌握されてしまった僕は、なされるがままに快感を受け入れていく。
「実はね……裕一のここがこんなになってるの、私、触る前からわかってたんだよ」
里香は明らかに昂ぶりながら、僕のカリ首の辺りを包皮と扱きあげてゆく。
「さっき、私がお風呂に入ってくるのを見る前からだよね? だって、そうでもないと大きくなるのが早すぎるから」
「う、うん……」
完全に勃起したペニスを扱かれ、ダラダラと先走り汁を流しながら、僕は里香と会話する。
向こうの顔が直接見えない分だけ、余計におかしな感じがする。
「やっぱり、そうなんだね。裕一は一体何を考えてお風呂に入ってたのかな?」
早くも射精の予兆を感じながら、僕は正直に里香に告白する。
「う……俺は、里香と、風呂に入りながらエッチしたいって考えながら……風呂に入ってました」
……そう懺悔するように言葉を紡ぐと、一層股間がニュルニュルとした快感に包まれて、高い熱を帯び始める。
196名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 23:04:45 ID:iA5UpUuO
「あはは、こういう時の裕一はいつも正直で可愛いね」
まずい、もしかして里香の天性のドSスイッチが入ってしまったかも知れない……。
おまけに、僕はもう半ば射精しそうになっていて、そのことさえも里香に気付かれてしまう。
とはいえ、僕が感じている羞恥心も、もはや快感を高めるスパイスにしかならなかった。
「ねぇ、もしかして……もうそろそろ出そうなの?」
僕はコクコクと頷く。
「そっか、最近全然してなかったもんね……わかった、早く出させてあげるから、我慢しないでいいよ」
里香はそう言った後、僕の首筋や耳の辺りに温かい吐息を吹きかけてくる。
「ほら、いいから、もう出して……見ててあげるから、いつでも出していいんだよ」
左腕を僕の胴体に回して背後から身体を密着させて来て、右手では激しく僕のペニスを扱き上げる。
限界だった。今まで引き絞っていたモノが、思う存分に暴れ始める。
丁度タイミング良く、里香が下に向かって大きく扱いた時に暴発を起こした。
「うああっ……!」
ビュクッ!ビュッ!
灼けるような快感が脳内を迸る中、僕のペニスの先端から白濁した熱の固まりが勢いよく前に飛ぶ。
それらはピトピトと音を立てるようにして、洗面鏡の下の辺りにへばりつく。
僕は瞬間的に、快感の後にやってきた、言いようのない大量の虚脱感に襲われる。
里香はというと、射精を終えて随分サイズダウンしたペニスを優しく撫で回した後、そっと手を離す……。


以降は続きます。
出来るだけ早く投下するようにします。
197名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 23:55:12 ID:/WiHfwP4
なんという良エロス
198名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 22:35:16 ID:eaSDZ9fN
里香、大胆な娘
199名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 09:53:16 ID:tKWZVxWF
そういや、原作の何巻だかの巻頭4コマに、
里香とお風呂入りたいみたいなネタがあったなぁw
懐かしい
200名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 20:04:06 ID:2h1900gV
でも一緒に入っているのは夏目なんだよな。
うれしくない…。
201名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 22:23:41 ID:Q0Z8Y8pw
夏目先生の意外な肉体美が拝めるじゃあないか

うんやっぱ嬉しくないな
裕一がゲイとかバイとかだったら半月の話崩壊するしw
202名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 01:53:00 ID:pjf0hOjV
半分の月がのぼるそらアッー!
203名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 05:44:02 ID:xoDQ1Fis
「ゆ、裕一にそんな趣味が・・・・・先生とお幸せにっ!!」
脱兎のごとく泣きながら逃げ去る里香であった
204名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 05:45:03 ID:mEq1KTv/
里香なら何も言わず笑顔を見せて静かに去っていきそうだwww
205名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 16:24:56 ID:Ld2rfA2z
里香に腐女子の気があればきっと受け入れてくれるさ!
206名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 17:31:27 ID:AHrjr3yt
なんとなく、みゆきか綾子あたりなら腐女子の素質がある気がする。
207名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 22:01:00 ID:Ld2rfA2z
続き投下します
お風呂場で対面座位がやりたかっただけなのでそれ以外は適当です


……いきなりの里香の行動とその結果に対して落ち着く為に、僕は時間が欲しかった。
なんだかとても恥ずかしいし、情けないし、でも気持ちいいのも本当で、混乱していた。
けれども、里香はあまり待ってはくれないようだ。
「わぁ……、結構たくさん出たんだ」
前を覗き込むようにして里香がそう言う。
僕はその他人事であるかのように振る舞う里香の口調が、どうにも気に入らない。
だから、思わず口調を荒げ、里香の方に身体を向けて言い返してしまう。
「おい里香……どうして……こんなことしたんだよ?」
里香はビクッとしたように固まり、少しうつむいて沈黙する。
「あのさ……何か言ってもらわなきゃ、わかんないよ」
「……ゆ、裕一がしたいんじゃないかって思ったから」
ようやく多少はまともに答えてくれたが、どうもおかしい。
僕はもっと訊いてみることにした。
「本当にそれだけ? もしかして、わざと脱衣場で服を脱ぐのを見せたのも、里香も俺としたかったからじゃないのか?」
「え、あの……」
「もしかして、俺が背中流して欲しいなんて言わなくても――」
少々強引な里香のキスで、僕の唇は塞がれる。
二人で舌と舌とを軽く絡み合わせ、そして離す。
素直になった里香は、とても恥ずかしそうな顔をして、さっき僕にどうしてあんなことをしたのか、理由を言ってくれる。
「ほんとはね……、いつも私がする時、裕一にその……されてることの方が多いから……」
「あ、あぁ……なるほど」
思い返してみれば、僕が里香を抱く時は、大抵は僕が主導で事を進めていたような気がする。
だから、里香はその仕返しというか、たまには趣向を変えてみたかったのだろう。
もう、それ以上の理解は僕と里香の間にはいらなかった。
「ひゃ……ゆうい……んぅ……!」
僕は再び里香の唇を奪うと、自分の中で強いモノが鎌首をもたげ始めたのを感じていた……。










208名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 22:01:57 ID:Ld2rfA2z
……とりあえず、もうお風呂場でしてしまおうという流れになる。
実際、お風呂でするというのはよく考えてみたら悪くない選択なのだろう。
僕の自室とは違い、寝具の後始末や周囲への音漏れを気にすることもない。
ホテルだとかなりお金がかかってしまうし‥‥外でするのは、よっぽどのことがないと勇気がない。(したことはあるけれど)
 風呂でするにあたって唯一問題なのは、どういう姿勢でするかということだけだった。
ベッドが無いとやはり不便ではある。
「うーん、どうするかな」
少しの間考えていると、里香の方が妙案を出してきた。こういうことを真剣に考える里香も可愛いものだ。
「そこのイスに裕一が座って、私がその前から……っていうのはどうかな……?」
里香が風呂場の隅にあったプラスチック製でピンク色の風呂場用のイスを指さして言う。
なるほど、それは確かに良い考えだ。
そうすれば、多少は動きづらいかも知れないが、しっかりと前から抱き合う事は間違いなく出来る。
イス無しで同じことをしたとしていたら、多少なりとも不便に感じたことだろう。
「よし、そうしよっか」
僕はあぐらを解いて立って、イスを手にする。
「あ、そうだ。イスは後ろに倒れないように壁の近くに置いといて、裕一が背中に壁を付けるようにしたほうがいいね。
 後、身体が冷めないように温水でシャワー出しといた方がいいかも」
妙に細かい気配りを見せた里香が可愛くて、冗談の一つも言いながらアドバイスに従う。
「そうだな。こんなことしてて頭ゴツンって打って、救急車でも呼んじゃったら恥ずかしいからな」
「ふふ、そしたら、私は他人のフリするからね」
「そりゃあんまりだな……じゃ、ほら、準備完了したよ」
僕は壁際にイスを置くと、壁を背にして腰掛ける。イス自体は高さがないので、僕は少しだけつま先立ちになってしまうのが残念だ。
そして、一応股間を覆っていたタオルを取り去る。それが他の身体の部位と同じようにシャワーに当たって、なんだかくすぐったい。
里香の目に、僕の身体の前の部分が全て晒される。もちろん、繋がるべき相手を目の前にして激しくいきり立つ息子もだ。
里香は多少目のやり場に困ったようだが、流石に慣れてはきていたので、少し真剣な顔になって僕の前に立つ。
雰囲気に促されながら、僕と同じように身体の要所を隠していたタオルを取り去る。
風呂場の暖かさで血色良く上気した、一糸まとわぬ里香の肢体が露わになる。
体毛の黒と、健康的な肌色のコントラストが目に眩しい。
「あ、また大きくした……」
里香が僕の股間を一瞥し、そう言った。
僕はつい条件反射的にむきになり、反論してしまう。
「し、仕方ないだろ! 里香が可愛い過ぎるのがいけないんだから……」
そんないつものようなやりとりをした後、里香は微笑み、僕の身体と繋がろうとした。
里香は中腰の体勢を取りながら、イスに腰掛けている僕に、更に前から座るようにする。
もっとも、普通のイスに座るのと違うのは、座った場合に身体の一部が結合してしまうことだが。
209名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 22:02:38 ID:Ld2rfA2z
「っ……ん」
里香は細い左腕を僕の肩から背中にかけて回しながら、自ら秘裂を右手で拡げて、上手くそこにペニスが誘導されるようにする。
その様子はけっこうよく見えてしまって、里香の秘裂は既にしとどに濡れそぼっていた。
「はぁ……はぁ……んあっ」
とんでもなく淫靡な光景に、僕は必死に自制しながら、里香がちゃんと自分に「座れる」ように協力してやる。
「俺も少し、手伝うからな……!」
両手で里香の腰からお尻にかけてのところを優しく掴んでやり、自分の方へとグッと引き寄せる。
「ひゃん!」
ズチュッ……。里香の腰が水音を上げて位置を下げて、ペニスの亀頭から先が生暖かいものに飲み込まれる感触がした。
「ん……こんな、感じかな?」
「ふぁ……あ、大丈夫そう……ひっ」
僕のペニスに貫かれ、里香は久々の挿入の快感に、涙目になるくらいプルプルと打ち震えているようだ。
無理も無い。僕が禁欲していたのとほぼ同じくらい、里香はこのようなことをしていないのだから。
それからは、里香と自分自身を慣らすように、焦らすように、少しずつ少しずつ挿入を進めていった。
……ペニスが半分以上は温かい肉の温もりに包まれ、里香の顔と体温がすぐ目の前にあるようになった頃、
僕と里香が目指していた体位というものは自然と完成していた。
これぞ、対面座位というものであるらしい。
僕の背中には少し冷たいお風呂場のタイルの壁が当たり、身体の前の方には、里香の重みと温もりがいっぱいに広がる。
ツンと勃ったピンク色の乳首が、里香が既に昂ぶっていることを示している。
僕の太ももには里香の太ももが重なり、結合部も下を見れば見れないこともない。
お互いが繋がり合ったことを確認した僕たちは、まず向かい合ってお互いの唇を満足するまで思い切り貪りあった。
「は……む、ちゅ、ちゅっぱ……」
大切なものを全て、大切な人の前に晒け出しながらするキスというものは、本当に気持ちが良いと思う。
結合部が更に熱を帯びてゆき、お互いの体液塗れになっていくのが見なくともわかった。
二人でキスをしている間、シャワーの音だけがお風呂場に静かに響いていた。
名残惜しいながらも唇を離す次は、本格的に互いの腰を動かす為に、少し体位を組み替えることにする。
「もう少ししやすくするから、体勢がきつかったら言ってくれよ」
「うん……」
僕は里香の両腰に両手を当てて、里香には僕の首の回りに両腕を回してもらい、右肩に里香の首を乗せてもらう。
すると、僕と里香の下腹部の間には隙間が出来て、角度的に腰を動かしやすくなった。
210名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 22:03:30 ID:Ld2rfA2z
「はっ……はあん」
体位を整えたことでいよいよ、里香の口からは荒い息が漏れ始め、僕も我慢が出来なくなってきた。
「はぁ……んっ……」
「里香……」
僕がそう了解を取るように言うと、視界のすぐ右にある後頭部が縦にコクコクと振られる。
里香の許しを得た僕は、両手を上下前後に動かすのを中心にして里香を突き上げる。
じんわりとした熱と快感が僕のペニスから滲みてくるのを感じる。
「あっ‥…! ゆ、ゆういちの、動いてるよぉ……」
ぬぷっ……ぬぷっ……ぬぷっ……。
僕は、里香の身体が自分に対して小柄だということをこんな時に実感した。
肩幅は広くないし、筋肉は付いていないし、肌は白くて柔らかい。
里香の秘部は中ほどから僕のペニスをくわえ込み、より大きな快感を求めるようにヒクつく。
挿入の深さこそさほどではないが、それ以外の要素はとびきり扇情的なので、里香も大胆な発言をする。
「ねぇ……裕一、もっと動いても、いいんだよっ……?」
「わかった、腰も使うからなっ……」
僕はそう言うと、両手の動きと連動させるように腰を出来るだけ振り、一ミリでも多く里香の膣内を突き上げる。
「っ! ひゃぁんっ!」
里香の反応は思ったよりも大きくてわかりやすく、それに応じて僕をきつく締め付けてくる。
里香が僕の首周りにしがみつく力を強めると共に、僕が感じる快感と、里香の膣内の締め付けも強くなる。
まずい、このままでは思ったよりも早く出てしまう。
「くっ……里香、もう少し緩めて……」
僕は冗談抜きで里香に懇願するが、どうやら難しいらしい。
「む、無理だよぅ……気持ちよすぎて……!」
それどころか、快感に半ば我を忘れて、目を瞑って自ら必死になって腰を振っている。
その動きは、僕の手と腰の動きと見事に連動し、もう止められるものではない。
仕方ない。なんかちょっと早すぎるかも知れないが、そろそろラストスパートだ。
僕は里香の身体を少しだけ上の方に持ち上げるようにすると、より深く里香を突き上げる。
片手で里香の腰を掴んで上下前後に動かしながら、もう片手で里香の頭をかき抱く。
「はぁ……はぁっ……、はっ!っ!」
里香も必死になって腰を振り、もはやニュルニュルになった膣内で僕を締め付けてくる。
自分と里香の限界を感じた僕は、一回一回のストロークを深くし、絶頂へ上り詰めていく。
そんな状況を、言葉でも里香に伝える。
「里香……俺、もうそろそろ、限界だから……!」
対する里香も切なげに、首を縦に振りながら答えてくれる。
「い、いつでもいいから……、裕一の、私のなかに、いっぱい出し……てぇ……!」
その言葉で僕の心身はついに臨界に達して、もう終わりにする勢いで里香のお尻をしっかりと持ち、腰を下からズン!と突き上げて貫く。
そして、身体の最奥を突き、突かれた二人は、そこで同時に絶頂に達する。
「ううっ……!!」
僕のペニスがいきなりドクンと脈打ったかと思うと、次の瞬間にはマグマのようになった粘っこい白濁液が、快感と共に流し込まれる。
それを里香の膣内がきゅううっと締め上げることで、快感が相乗効果によって余計に倍加される。
「ひあっ! ……あっあっあっあぁぁぁぁああああっっっ!!!」
身体を固定されながら今までに無く激しく絶頂し、新鮮で熱い精液を流し込まれている里香は、
家の中でしているとは思えないほど大きく色っぽい嬌声を発した。
「ふあああぁっ! やら! わたし、へんになっちゃうよおぉ……!」
快感のあまり里香は思わず身体をよじろうとしたが、僕と抱き合っているせいでそれすら出来ない。
最後の一滴まで僕に精液を流し込まれ、膨大な快感をその細身の身体で受け止めるしかない。
ただ、身体をぶるぶると震わせることは出来たが……。
211名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 22:08:02 ID:Ld2rfA2z
……嵐のようなひとときは、思えばあっと言う間に過ぎた。
里香がお風呂場に入ってきて背中を流してくれたかと思ったら、
いきなり逆レイプまがいのことをされ、その後は本番までしっかりいたしてしまった。
でも、それでも良かったのかもしれない。
僕は以前からの、里香と一緒にお風呂に入りたいという望みを果たすことが出来たし、里香も気持ちよくなってくれたようだ。

……多少落ち着いてくると、互いの荒い息づかいと、シャワーの音だけがやたらハッキリ聞こえる。
今は後戯ということで、まだ結合したままお互いの唇といわず首と言わず貪り合い、自分たちがしたことの淫らさを確認し合っているのだ。
僕が十数回目かのキスを里香と終えると、彼女はふと気付いたように、未だ夢心地の口調で僕にこんなことを教えてきてくれた。
「ふぁっ……? あ、でてる……ゆいちの、わらひのなかに、こんなにたくさんでてるんだ……くちゅ……ちゅぱ」
彼女は自分の手を結合部にやると、そこから零れ出た精液を一つまみし、おもむろに口に運ぶ。
そして、精液がついた指先を愛おしそうにしゃぶる。
「里香……!」
あぁ、こんなことを里香にされたら、また愚息が元気になってしまうじゃないか!
また、このままの体位で2回目に雪崩込むのも良いなと思ったが、
同時に、これ以上お風呂場にいたら上せてしまいそうだから、続きはベッドの上でも良いかなと、
僕は実に幸せな二択で悩むのであった……。

おわり。
212名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 00:38:44 ID:jXlzi4m6
     *      *
  *     +  
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ・ω・)E)
      Y     Y    *
213名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 15:28:01 ID:1uDwwA0r
GJ!キスえろいよキス。

だがしかし、お風呂で対面座位とか言うからてっきり浴槽内だと思ってました。
おかげであわてて描き直しなのだわwイス描けなかったw
ttp://eroe.tank.jp/html/up/src/12585.jpg
214名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 18:29:19 ID:7UIdKC3Z
ダブル神後臨GJ!
久しぶりに気持ち良く里香で抜ける・・・!
215名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 00:26:51 ID:pkVP79Ac
石鹸で滑りやすくなってるからスムーズに挿入できますね
ともかくGJ
216名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 12:44:33 ID:ei2CuGwb
あー、俺も一緒に里香とお風呂入りたいよー!
きっと>>211の後には、二人で改めて身体を洗ってからお風呂に入り直したんだろうな・・・

しかし、実は既にラブホとか外でしてるとか、エロいカップルだw
217名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 19:38:37 ID:JRt459Bk
外でしたっていうのはもしかして前スレのあれかw
218名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 19:49:05 ID:dxcRzkhS
最近じゃ海でもしたしなwww
219名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 08:37:52 ID:a7eZQhW2
若さに任せて激しい二人だなw
220名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 00:30:32 ID:fnmSE5BI
そして誰もいなくなった・・・
221名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 02:33:14 ID:SUUMQKXp
大規模規制のせいで全然パソコンから書き込めないからなぁ
222名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 06:22:31 ID:3X2IuuBt
なら里香を拉致してピーなことするなら今のうちだな
223名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 07:47:20 ID:JGVx9ehw
んなことしたら本で頭をかち割られるので遠慮しておきたいなw
それに、里香は裕一の嫁だからね。
224名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 05:57:32 ID:sL50q//i
里香NTR
225名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 08:54:58 ID:SJ5kR5IM
里香『行けっ、ファンネル達!』

こうですかわかりません><
226名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 09:45:54 ID:eBpJzSed
NT−R
ニュータイプ、里香か。
227名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 13:58:33 ID:68t5ViHK
ニュータイプがニーソに見えて興奮した
228名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 14:40:19 ID:SJ5kR5IM
里香の絶対領域とな?
229名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 15:00:46 ID:hwBvxGMf
すりすりしたい
230名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 18:36:17 ID:eBpJzSed
これが人の夢、人の望み、人の業!

30分、ラフ
ttp://ranobe.com/up/src/up411921.jpg
231名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 18:56:50 ID:SJ5kR5IM
>>230
それでも、守りたいニーソがあるんだぁーっ!

乙です
30分でこれだけ描けるのか・・・
232名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 01:02:30 ID:VMm5+iYm
>>230
いつも乙です

秋刀魚とか松茸とか栗とか柿とか里香とか
美味しいものの季節になりましたね
http://eroe.tank.jp/html/up/src/12749.jpg
233名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 01:06:03 ID:Ek9ifK/j
里香と栗と松茸か…いいなぁ
234名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 06:21:55 ID:D9tjxoPX
線画なのに表情がグッとくるな

>>233の訳
里香のクリを弄りながら俺の股間の松茸を挿入したい
235名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 08:58:41 ID:i1+hvKJs
>>232
乙です。
淫らな顔をしてる里香だ・・・
今駅のホームなのにムラムラしちゃったじゃないかw
236名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 17:52:32 ID:t19Gqmam
>>232

左上凄いボリューム感のある松茸でいいですねw
右は舌先と手つきがやらしい
左下はちょっと淫乱過ぎるかも

全体的に表情がエロいのでカラーで見ても栄えそうですね
シチュはどんなのを想像して描いたんですか?
237名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 11:31:05 ID:YFYZO+/t
>>232
表情がエロすぎる…
俺には何回かもうエッチ経験したあと、里香が裕一のものを愛おしく感じ始めて尽くしてくれているように見える
238名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 20:01:48 ID:foYdf3rH
従順でないくせに尽くす女の子だからなw
239名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 00:18:06 ID:Z1bZtjm7
>>236
口でちゃんとご奉仕できたら入れてやんよ、みたいな

(´・ω・`)おっぱお見えん
240名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 06:31:55 ID:HdEk4JQk
532 :名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 18:07:15 ID:jG/k6ev0
こんにちは!以前の嵐です!
241名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 23:54:53 ID:mrYNUA6Y
242名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 23:57:18 ID:pqRbhnFp
ふぅ…
243名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 04:45:39 ID:YKnnVyNC
GJだが、乳首を描いて下さいお願いします
244名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 04:49:09 ID:WQxGb+G9
もはや完全に肉奴隷だな
ぐっじょぶ!

B地区を描いてくれればさらにぐっじょぶ
245名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 10:25:04 ID:b0psJIDr
>>241
テラエロス!
この状態の里香をバックから目茶苦茶に突きまくってイカせたい
そんで、感じ過ぎて呂律が回らなくなった里香に
「中に出してぇ・・・」的な発言をしてもらいたい
246名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 06:50:04 ID:/mQUOPf9
>>241を見ながら>>245が再生された
247名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 01:31:27 ID:QSO0jEv+
久し振りに我を忘れて見入っていたぜ
248名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 06:39:56 ID:bpJQY+bD
里香を孕ませたいが出産に耐えられるかどうかが心配
249名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 09:03:16 ID:dSkR9ZNU
つ画集
250名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 10:18:55 ID:0JUSXLSK
花冠なんか引き合いに出さなくて良い
どれくらいの強さで里香の幸せを信じているかの差だ

花冠の原案の超肉さんみたいに、しっかり自分の里香を信じれば、お前の里香の未来も明るくなるさ
251名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 02:16:12 ID:u/OcVqDD
里香を孕ませる話と、
それから数ヶ月後に腹ボテエッチする話が読みたいなぁ。
252名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 04:33:50 ID:Pzsqqbia
心臓が持たん時が来そうだなそれは……
253名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 05:40:42 ID:J/EfzhLE
里香の性格的にそういうことはしなさそう。
254名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 06:21:50 ID:551By22q
そこを無理矢理押し倒して
255名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 21:48:17 ID:R29ZvmR1
>>253
なんだかんだで、一回くらいはするんじゃないかな?
予定日が近づいてきて、出産の為に里香が入院しちゃうから、その前に一回だけ……みたいな感じでw
新しい命が宿ったお腹を、裕一が優しくいたわれるなら出来そうだし。
256名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 23:02:42 ID:lp2cyhCk
赤ちゃんに独占される前に里香の母乳を味見
257名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 06:06:06 ID:eDSOyx2n
里香の乳、おもいっきり搾ったら何リットルぐらい出るだろ
搾られ噴乳させられた分だけ里香は胸の先端から射精と同じだけの快楽を得る
258名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 06:29:45 ID:2DhCEqbk
もはや里香である意味が感じられないっつうか母子共に命がピンチだろ
259名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 08:41:49 ID:mr7815Wg
乳搾りしたいなら牧場行けって話だよなw

里香の胸は妊娠してもCカップくらいだろうが、だがそれがいい
260名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 19:46:21 ID:xbO2hvik
鬼畜好きな人は774でググれば幸せになれる。
俺は正直引いたがw
261名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 04:58:18 ID:7+/oRiSf
牧場で犯される里香
262名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 17:25:58 ID:0t7gf7L6
家畜に神はいないッ!
263名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 22:22:02 ID:NE4ctBik
( >д<)、;.'・.゜へェックシ!
咳くしゃみ鼻水止まりません
やはり冬場は裸でいないほうがいいね
里香の乳で暖めてもらおう
(´・ω・`)ズビュ

http://eroe.tank.jp/html/up/src/12912.jpg
264名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 22:26:42 ID:zpZzBmJM
ここでタクティクスネタとか影響され過ぎだろw
265名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 05:04:52 ID:G6MbLLwx
>>263
特大のGJを送ります
風邪、お大事に
裸祭りやっちゃだめだよ
266名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 16:59:19 ID:fFyRVLt5
>>263
GJです
見えそうで見えないおマ○コがエロいですw
あと、髪型はパンチランキング2のバージョンですかね?
267名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 21:27:31 ID:UlYuoBga
>>266
そうですね
髪型カワユスだったので真似してみました
268名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 05:58:17 ID:zhXhTcUm
>>267が里香と同じ髪型
269名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 00:50:03 ID:RwWHFNkw
http://eroe.tank.jp/html/up/src/12971.jpg
見えません……乳が
270名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 05:55:28 ID:83qDSUwR
なにこの最近のハイペースさは、うれしすぎるwwwwwww
271名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 06:16:00 ID:w+IkrYuF
GJ!!
背後にポンキッキーズの湯気魔人が見えるが

ついでにチンポも里香の中でポカポカ
272名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 15:45:05 ID:P4kxi5gK
SS職人カムバーック!
273名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 01:33:04 ID:xuLoKOfb
裕一や里香が言いそうで変態なセリフが思いつかない(´・ω・`)
里香に卑猥な単語言わせるのって難しいなあ

……ええ私変態ですよ
274名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 04:40:04 ID:KbHlQHdp
調教済里香ならどんなセリフでも言ってくれるんじゃないか?
275名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 11:46:29 ID:mrS6z4et
里香って元はそっち方面に関しては潔癖だけど、
裕一のこと自体は大好きだし、死にかけた反動で生への執着が強そうだから、
一度女の悦びを知るとどんどん好き者になりそうで楽しみだ。
そういうギャップに裕一も興奮しそう。
276名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 23:05:43 ID:M9k5Yx+D
サドサド職人と申したか
277名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 00:52:50 ID:RazzEzJX
里香絵描きます、いつもみたいな感じで。

ちょっとコンビニ行ってくる
278名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 01:00:18 ID:Vku8ausr
肉まんをムネに詰めてみてるところを目撃される里香と聞いて
279名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 02:38:55 ID:RazzEzJX
http://eroe.tank.jp/html/up/src/13074.jpg
ラフだけど描けました。こんな感じ?
280名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 02:46:10 ID:oN0k9hF3
ごまかしすぎだろ里香w
汚れちゃうから舐め取ってあげないと……
281名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 10:08:36 ID:Vku8ausr
可愛いなぁ(*´д`*)いい絵だ、gj
282名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 23:45:46 ID:zhHtnWF7
肉まんで火傷したところをクリーム塗り塗りしてあげたい(´・ω・`)
283名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 10:23:50 ID:zGnn4j1e
保守
284名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 17:36:05 ID:+9d3NGAk
携帯からだと保管庫の5スレ目のSSが保管してないんだけど、ちゃんと保管してある?
285名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 23:03:39 ID:Lhl8fyKi
乳首がね
乳首が責められてるのが好きなんです(´・ω・`)
http://eroe.tank.jp/html/up/src/13159.jpg
286名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 06:18:57 ID:Q24H7/GK
GJ
さあ、色を付ける作業をするんだ
287名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 08:35:48 ID:HpgJg/eX
>>285
GJ!
すっごくエロいです・・・早速賢者になりましたw
里香の髪型が最新版なのもいいですね。

個人的には、乳首を責めるんなら指で摘むだけじゃなくて、
亀頭をグニグニと擦りつけてみて欲しいですw
288名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 01:11:21 ID:7DTaJNLa
>>285
今や俺にとっていろんな表情の里香が見れるのはこのスレだけだわ
超肉もサイトの完結編に続くっていうコメントを残して砲台山の件について音沙汰なしだし
289名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 01:17:13 ID:1FhfQviT
どもです(´・ω・`)
「んっ、あっ、はぁっ、んっ、もっと強く揉んで!」
「んああっ、いいッ!ちくび、いいのおぉ!」
「吸って!もっとおっぱい吸ってぇぇ!」
とか言わせたくて

乳乳首の責めは飽きないですね
クリップとか洗濯バサミをつかってオナニーする里香のSSとかないかなあ
290名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 06:13:34 ID:LpagYkNu
つニプルキャップ
291名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 08:37:25 ID:XJJwhhxC
乳乳首責め・・・うーん、ここはやはり、妊娠中でオッパイが張ってきた里香に、
赤ちゃんへの授乳の練習とか適当な理由をこじつけて、乳を揉ませてもらったり乳首を吸わせてもらうしかない。
それで何故か出るはずのない母乳が出るというお約束w
292名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 13:08:38 ID:kHyIkq4d
なんでも妊娠と母乳に持っていくのやめてくれホンマ
293名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 00:08:09 ID:unmOjSTK
禿同
だがスルーも覚えようぜ
その分、過疎ってる時や好きなネタの時には一緒に賑やかに話そう
294名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 06:15:07 ID:P9sorweA
里香にはどんどんにんっしんっしてもらいたい
295名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 20:07:44 ID:/zBnuXLY
最近さすがに寒くなってきたから、
里香と一緒に布団に入って暖かくして寝たいなぁ
296名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 12:18:13 ID:3uxZKvo+
寒い季節。寒さは世界の中から自分の存在を意識させる。

だが今、寒さとは世界の中から二人の存在を意識させるものへと変わっていた。
297名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 12:22:09 ID:YcdDkCWF
良いね良いね
298名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 22:59:26 ID:Z3K1RgLF
裕一が入院してたのって、今ぐらいの季節だっけ?
299”管理”人@4-327:2009/12/10(木) 23:31:57 ID:kskCmQwO
>>284
アップロードミスでした。
(間違えてバックアップフォルダをアップロードしていました。)
本日再アップロードいたしました。5スレ目保管されています。
対応が遅くなりましたこと及び、皆様に大変ご迷惑おかけしたことをお詫びします。
申し訳ございませんでした。
以後このようなことが起きないよう気をつけてまいります。

保管庫URL
ttp://hmhokan.g.ribbon.to/index.html
300名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 01:13:29 ID:Bgvsbnvx
>>299
管理ご苦労様です
301名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 06:00:56 ID:h7hsyGmZ
>>298
時期的にはもっと前からだと思うけど、
今の時期も裕一は入院してたと思う。
その割にはクリスマスやら新年会の描写がないけど
302名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 15:18:54 ID:zyr06R/i
アニメだとあった気がする

うろ覚えだが
303名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 17:14:25 ID:ZOQ9An4B
サンタコスや振袖の描写があったというのかね
304名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 07:55:29 ID:gc++SJsW
そこで絵師様の出番ですよ
サンタや振り袖里香が補完できる
305名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 10:11:05 ID:TqPJKm7d
リクエストなら素直にお願いしますと頭下げるべきだろ。
306名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 20:15:40 ID:ENsyDVCa
猫耳ならぬ虎耳をつけた里香とにゃんにゃん
(´・ω・`)
307名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 22:23:17 ID:ENsyDVCa
塗ったす
http://eroe.tank.jp/html/up/src/13255.jpg

B地区れろれろ攻撃されて里香ちゃん感じまくり
308名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 23:05:46 ID:exgYVob0
(*゚∀゚)=3
 ムハー!
309名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 01:18:27 ID:VpFa2tKI
ktkr
310名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 08:49:19 ID:+ptxQc/S
>>307
GJ
俺もれろれろ攻撃したい
311名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 01:13:47 ID:EuNXnaeK
絵師の方いつもご苦労様です。そしてごちそうさまです


…でもそろそろSSが読みたいorz
スネーク氏や5-191氏がまた書いてくれないかなぁ
いや、書いてくれるなら誰でも歓迎するからorz
312名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 05:13:45 ID:z+jBtZO7
よし、みんなでレロレロ攻撃だ
313名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 00:33:22 ID:N63KDmbS
なぜかわからんが色が無い方がエロく見える
314名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 22:12:45 ID:CsemSyzW
線だけだと割とごまかしききますしね
>>307
このシチュエーションお気に入りなのでまた描くと思います
なので誰か文章を……(´・ω・`)oppaioppai
315名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 00:19:15 ID:RLSnJmVa
文章が必要ということで書いてみました。正直、絵との整合性は微妙です。
しかも今日だけで書けるとこまで書いて投稿したので、凄い中途半端な終わり方です。続きがいつかはわからないです。
また、絵から多少内容を膨らませてるどころか、男の入浴シーンがありますがご了承ください。
その辺りは飛ばしても問題無いですw
あと、シチュエーションは例によって、里香と裕一の二人の両親は、
何らの事情(仕事?)で仲良くいなくなってて、里香が裕一の家に預けられてることにして下さいw


「里香、今日一緒にお風呂入ろうか」
食事の汚れが付いた皿を、台所用洗剤を付けたスポンジできゅっきゅっと洗いながら、僕は里香にそう言った。
里香と僕の二人で、晩御飯の後片付けを、台所の流し台でしている最中のことである。
里香はぼくのすぐ隣で、僕が洗った皿を布巾で拭き、水気をしっかり取る作業の最中だ。
「え……今日も、なの?」
一緒にお風呂に入ろうと言われて、里香は怪訝そうな、しかしまんざらでもないような表情で応じる。
彼女の手は作業を止めていないけれど、これは今日は脈アリだと感じた僕は、もう少し押してみる。
「だってさ、最近寒いし……」
「冬なんだから寒いのは当たり前でしょ? 今何月だと思ってるの?」
「まぁ、そうだけどさ……」
どんなに深い関係になっても、未だにたまにつれない態度を取るのが里香らしいと僕は苦笑する。
そこで、もう一押しをすることにする。
「年内に里香が俺のウチに泊まれるのだって、確かこれが最後だよ?」
すると、里香の手の動きが止まり、僕にジーッと軽く軽蔑したような目を向けてくる。
「わかったわよ……一緒に入ればいいんでしょ? もう……!」
そのような態度であるが、きっと、里香も一緒に入りたいと思っているに違いない。
何故なら、彼女の頬はさきほどよりも赤くなって、もう目は笑っているからだ。
……そもそも、里香が僕の家に泊まる時は、だいたい三分の二くらいの確率で身体を重ねている。
最近は、ベッドの上ではなく、一緒にお風呂に入ってするというのが二人の仲でのちょっとした流行りだ。
なので、ことさらに恥ずかしがる必要も無いように思えるのだが、そこはそれ、里香と僕らしいところだと思う。
「……じゃ、早く後片付け終わらせよっか? 俺も早くあったまりたいよ」
「うん。私も」
私も、という言葉に心の中で里香への愛情と欲情が燃え上がるのを感じた。
いっそこのままここで……という気にもなったが、自分の提案を自分で反故にするほど、僕は自分を律せられないわけではない。
隣にいる、自分よりも身長の低い里香の肩のなだらかさ、ツインテール型の三つ編みにした長髪の豊かさを見やりながら、僕は邪念を振り払った。
結局、そのまま二人で仲良く晩御飯の後片付けを続けるのだった―――。
316名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 00:19:58 ID:RLSnJmVa
入浴の準備が整い、脱衣場の扉の前で、バスタオルを持った里香と僕は顔を付き合わせていた。
「じゃ、いつも通り裕一から先に入って、身体でも洗っててね。私は少し後から入るから」
彼女の言うとおり、これが二人で入浴する時のパターンだ。
なるほど、二人で同時に目の前で服を脱いで、同時に入るというのも恥ずかしいし、
することをするならあらかじめ、身体の要所を洗っておくのに越したことはない。
「わかった。ちゃんとキレイにしておくよ?」
何をちゃんとキレイにしておくか、というのを考えるのは野暮というものだ。
「バカ」
と、里香に言われてしまっても、仕方ないのだ。
僕は苦笑しつつも、高鳴る期待に突き動かされて脱衣場に入り、戸を閉め、服を脱ぐ。
自分の一糸纏わぬ姿なんて、見てもなんてもないものだ。
そして、持ってきたバスタオルをタオル掛けに掛けると、ハンガーにかかっている自分用の湯タオルを手に取り、
風呂場の曇りガラス戸を開けて中に入る。
風呂場のタイルの上に敷かれているマットの上、シャワーと鏡が設置されている前に置いてある風呂場用のイスに座り、湯桶で湯船から湯を掬って身体に二、三度かける。
この後里香を抱けるということだけで、熱い湯で身体が痺れていくように感じられた。
ふと曇りガラス戸の方に目をやると、里香が思ったよりも早く脱衣場の戸を開けて中に入ってきているところだった。
このまま里香が脱衣するところを曇りガラス戸越しに見ていたい気もしたが、その前に身体の要所を洗う必要があった。
僕は少々焦りながら、ボディソープ(里香が泊まりに来るようになってから常備するようになった)を手の平に何度かポンプして、
それを主に股間などにこすりつけて念入りに洗った。不思議と、まだそんなに硬くはなっていなかった。
僕がその泡をお湯で洗い流すのを見たからだろうか、里香が曇りガラス戸をガラガラと開けて入ってきた。
彼女はわざとらしく不機嫌な表情を作っていた。胸から腰まで覆っている大きめの湯タオルが、非常に扇情的な格好に見える。
「裕一、私ちょっと待ったんだからね?寒かったんだよ」
「ゴメン、ゴメン」
僕は苦笑して謝るが、里香もちょっと来るのが早すぎたような気はした。
「‥‥罰として、今日は私の身体を洗ってよ。念入りに」
「え?」
里香の口から出た、罰どころかご褒美としか思えない命令に、僕は呆けて聞き返してしまった。
「……き、聞こえなかったの? 私の身体、洗ってよね」
ははぁ、そういうことか。里香はつまり、すぐにでも僕としたいという気持ちはあるのだが、
ここで自分からしたいと言ったらちょっと負けな気がするのだろう。
だから、「命令で身体を洗わせる」という、何か半端なことを言い出したのだ。そんなことを僕にさせたら、どうなるかは火を見るより明らかだというのに。
事実、里香はもう自分が何をされても構わないというような、いつも行為の前にするような表情をしている。
里香の気持ちを汲んだ僕は、ありがたく彼女からの罰を受けることにした―――。
317名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 00:21:59 ID:RLSnJmVa
まず里香は、自らの身体を覆い隠していた大きめの湯タオルをふわっと取り払うと、その身体を僕の前に露わにした。
色白でスレンダーではあるが、女性らしい丸みを帯びたライン。
そのラインをなぞるように長いツインテール型の三つ編みにした長髪。
そして、僕以外の人間には秘されている小振りな乳房、それに一つずつピンと勢いよく頂を成している桜色の乳首。
もちろん、今はまだピッチリと縦の筋になっている秘部も僕の目を惑わせる。
そんな里香の肢体が、イスに座っている僕の前をするりと通り抜け、目の前にちょこんと女の子座りをする。
その仕草の可愛さに、僕の理性が軽く吹き飛びかける。
「! ああん……んっ……!!! ん……!」
僕は里香を両手で抱きしめると、激しく唇を奪い、肩や頭をかき抱いた。
女の子特有のシャンプーや体臭の香りが僕の鼻孔を刺激し、オスとしての本能を触発する。
半ばケダモノのように、僕は里香を愛撫した。
「や……! ちょっ、はげし……!」
もっと、里香を近くで感じたい。
そう感じた僕は、里香のお尻を少し強引に僕の太ももの上に持ち上げて、左腕で彼女の背中を抱いた。
柔らかいお尻の感触と重みから、そのまま里香の存在を感じられた。
里香は、僕の太ももの上に座っているかのような状態になる。しかし、彼女の足先はマットに届いておらず、膝を折っている形になる。
つまり、中途半端な体勢に固定されて、身体の自由が効きにくい状態に里香はなっている。
「はあっ……やぁっ……! ひゃあっ!!」
夢中で愛撫をしている最中、ふと里香の嬌声が甲高くなったことに気付いた。
自分の両手を見てみると、偶然かどうか、彼女の両胸を掴んでいた。
里香の胸はサイズこそ小さめだが、とても感度が良く、また形も良い。
よし、今日は徹底的に里香の胸を責めてやろう! 
変な方向に勢い付いた僕は、両手で両胸を円を描くようにしっかりと揉み上げる。
「ん……ハァンッ……ハァッ……ァ…ッ……!」
敢えて乳首にはまだ触れずにおいて、まずは乳房から快感を与えるという順番は正解のようだ。
里香は、両胸からの焦らすような快感に息を荒くし始めている。
僕も里香自身も、こんなにグニグニと里香の胸を揉みしだいたことは無いだろう。
「やだ……! 裕一、どうしてそこばっかり……!?」
大分出来上がってきた里香の様子を見て、僕は行為を次の段階に進めるべきだと感じた。
右手の親指と一指し指で、僕から向かって右の里香の乳首を優しく摘む。


今晩で書けたのはここまでです。里香や裕一のキャラがなんか変だったらすみません。
318名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 19:41:04 ID:V7R7WYIe
風呂でキャッキャウフフktkr
おっぱ責めありがたやありがたや( `・ω・´)
319名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 00:39:27 ID:OQkxhqR2
里香おっぱい責めの続きを投下します。文章としては直接続いてます。

「あんっ!」
敏感なところを触れられた里香の反応は、声でも身体でもわかりやすかった。
ツンと張りの良い乳首を摘みあげるだけで、里香は僕の股の上に座ったまま、恥ずかしげも無く感じて見せる。
細めに整った肢体がプルプルと震え、顔が恥辱と快感に歪む。
「や……! だから、そこばっかりはやめてって……ひゃん! あん!」
少しばかり抵抗する素振りを見せても、やたら感度の良いらしい乳首を摘むだけで、里香はあられもなく嬌声を上げてしまう。
……これは、もしかして遂に、里香の弱点を見つけてしまったのかな?
そう思った僕は、普段尻に敷かれている時に溜まっていた鬱憤を、出来るだけ里香の乳首を使って晴らしてしまうことにした。
多少気は咎めたが、まぁ、里香も悦んでくれているだし、乳首を傷つけない程度に楽しめばいい。
「……里香、もしも本当に痛かったら、その時はすぐに言ってくれよ?」
色ボケした頭で里香にそう言った僕は、今度は両手の親指と人差し指を使って、里香の両乳首を愛撫し始めた。
出来るだけ左右交互になるように、クニッ、グニッと、リズミカルに乳首の弾力を楽しむ。
「やあっ……両方ともギュッってしちゃやだぁ……! 感じすぎちゃ、あっ!」
要は、乳首をごく軽く潰すようにして遊んでいるのだ。里香の感想と、適度な乳首の海綿体の弾力性が、僕の指も楽しませてくれた。
「里香が乳首で感じすぎるとどうなるのか、俺見てみたいな」
僕はそんなアホみたいなことを里香の耳元で囁くのと同時に、ギュウウウゥゥッと、右手の親指と人差し指で捕らえている乳首に力を込めた。
「バッ、バカ! そんなに摘んだらぁ……!!……ッ!」
決して乳首は潰れはしない程度の痛みを伴った愛撫は、里香にとっては悪くない、刺激的の快感をもたらしているようだ。
「ほら、これくらいならまだ大丈夫だよ」
現に、里香の顔は紅潮し、涙ぐんでさえいる。それでもなお、乳首をギュウウウゥゥッとされて気持ちいいと感じているのだ。
里香は為す術もなく、自分にとって大切な部分が好きに弄られていることと、それから生まれる快感に耐えるしかなかった。
320名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 00:40:30 ID:OQkxhqR2
僕は更に、左手の親指と人差し指で捕らえている乳首にも力を込めて、右手と同じようにギュウウウゥゥッと乳首を摘みあげた。
「ばか、この……へんたい! どうし、て……ちくびばっか、り……ひゃああん!」
両方の乳首を、僕に文字通り掌握されてみっともない程に快感に喘ぎ悶える里香の様子は、僕の目から見ても背徳的な感じがした。
それと同時に、今までも何度か抱いてきた、とある感慨も湧いてきた。
――里香も所詮はただの女の子なんだし、そうであることが僕にとっても里香にとっても幸せだ――。
そういうことは、二人で揃って退院した後、一緒に学校に行ったり、遊んだり、身体を重ねた後の事後の時にも感じたことだが、
今こういう時に感じることではないような気がして、自分の思考法に苦笑した。
さぁ、そんなことより、今はどうしたら里香をもっと感じさせられるかが問題だ。
里香にいっぱい気持ちよくなってもらったら、今度は、ずっとお預けを喰らっている形になっている、股の間の愚息を彼女に鎮めてもらわなくちゃいけない。
そう思って、僕は一度、里香の両乳首から手を離した。もちろん、かなり出来上がってきた里香に対するインターバルの意味もある。
「はぁ……はぁ……」
一時的に責めが軽減された里香であったが、あれだけ局所的に昂ぶった熱は抑えられないと見える。
局所的……? 
目の前に写る赤く充血した二つの突起に対して、僕にまだ何か出来ることはあるだろうか?
そこまで考え、乳首という物の本来の用途を思い出した僕は、野性的な勢いを抑えきれずに、
向かって左にある里香の乳首に自分の口を吸い付けていった。
実は、そういうことをしたことは今までほとんど無く、だからこそ双方にとって色々な意味で新鮮なのだが。
「!?  はあ、はぁんっ!  やだ!ゆいち、そんなことしちゃ……!」
僕はその里香の戸惑いの声を右耳の上の方から聞きながらも、しかし里香の乳をしゃぶることはやめなかった。
「ひぁぁっ、あん……!!」
前歯で里香の乳首を軽くコリコリと転がしながら、舌先で執拗に舐めまくる。
僕にとっては、心底夢心地というものだ。
「わ、わたし……ゆういちに、おっぱいしゃぶられてるよぉ……! ふぁぁん!」
里香の声音から戸惑いの色が徐々に薄れ、今度は、僕に乳を吸われているという現状をしっかり認識して、
それで精神的にも快感を強く感じているようだった。
事実上、里香はもうイキかけている。
そろそろ、いっそで潮を吹かせるくらいに気持ちよくなってもらいたい。
僕は、それまでしゃぶるような感じだった乳首に対する愛撫を、
口を少し窄めて吸い上げるように変えてみた。
そして同時に、わざと唾液をたくさん乳首になすりつけるようにして、吸い上げた際に『ぢゅるるるる』と音が鳴るようにした。
唾液という潤滑液が増せば快感は普通増えるし、更に吸い上げる際に音を出すことによってより扇情的になると考えたからだ。

今晩で書けたのはここまでです。
321名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 16:42:36 ID:fnmSE5BI
GJ
322名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 21:30:59 ID:9cft07pe
>>320
>「ばか、この……へんたい! どうし、て……ちくびばっか、り……ひゃああん!」
ちくびばっかりせめて何が悪い!!
323名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 17:59:18 ID:U1VqhXQg
とれちゃうかもしれないだろ
324名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 20:43:33 ID:oOQMgXCA
面白い!
325名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 00:13:33 ID:qeVa2jhY
乳首責めの続きを投下します。今回で最後です。

ぢゅるるるる〜〜ぢゅう〜、っと、少々下品な音と共に僕は里香の乳首を吸い上げる。
「ふあっ、や、やだ……こんなのって……!」
指先でされるのとはまた違った、より動物的な刺激を与えられて里香は悶える。
僕もいつしか目を瞑るほど夢中になって、里香の乳房を掴み、むしゃぶりつき、視覚抜きで里香を感じた。
不思議と、口や手で里香の胸を愛撫するのに慣れてきたようだ。
どういう風にしたら里香が気持ちいいのかもわかるような気がするし、里香の乳首を傷つけないようにするのも容易かった。
同じように、里香も十分に胸の愛撫に慣れたようで、気持ちよくなりつつあった。
「はぁんっ! ゆういち、ちょっと、ほんとに……! これじゃ、わたしこのまま……っ!」
胸だけで達してしまうというのだろうか。よし、そうしてやろうじゃないか。
僕は今まで里香のお尻に回していた右手を動かして、僕から向かって右にある里香の乳首を摘みあげた。
「ふぁんっ……!」
一時空いていた乳首もギュッ……ギュっと摘みあげられ、里香は女の子らしい形の腰を揺らして感じていた。
僕は乳房を揉みつつ乳首を吸い上げるのと、乳首を摘む動きを連動させて、里香をそのまま絶頂に押し上げようとする。
チラリと彼女の目を見ると、興奮で涙ぐみ、イキかけているのがよくわかった。
「はっ……!ぁん……! はぁっ、イ、イクッ! 胸だけされてイッちゃうよう……!」
里香のその嬌声に合わせ、僕が一層強く愛撫をすると、彼女は達した。
僕のふとももの上で、里香は小柄な身体をビクビクと震わせながら、滑らかなラインの背筋をゾクゾクと震わせながら、
ほとんど胸だけを愛撫されて絶頂に達したのだ。
そして、達する瞬間、彼女の両乳首はとても硬くなっていた。
「はあああんっ……!!!!ひっ、あっ、イクッ……!! は……!」
今までに無い形で達した里香は、まだ僕が触れてもない秘部から潮を噴き出して、僕のふとももの内側や股間を透明な液で汚した。
……そのさらさらとした刺激が原因なのか、里香のいやらしい姿を目の当たりにしたせいなのか、
僕の中で、里香を愛撫する最中には忘れていた欲求がにわかに吹き出してくるのを感じていた……。
326名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 00:14:10 ID:qeVa2jhY
僕は、ついさきほど達せさせたままの体位で、里香に挿入することにした。
幸いなことに、以前に同じような体位でしたことはあったし、
里香ももう十分濡れているのだから、いきなり挿入しても痛がらせることは無いと考えた。
まぁ、それより何より、これ以上お預けをくらうことは、健康な青少年男子には無理というものだ。
「はぁ……はぁ……わたし、むねだけ……で……」
里香の方は、絶頂の余韻がほどよく残り、夢心地とも言える状態だった。
これから挿入したら、連鎖的に気持ちよくなってもらえる可能性は十分だ。
僕は決した。まず、今まで出番の無かったペニスの、先走り液でヌルヌルの剥き出しの亀頭を、濡れそぼった里香の秘裂に縦になすりつける。
「っ!」
絶頂の余韻に浸っていた里香は、いきなり秘裂にニュルニュルとした刺激を加えられて驚いたようだ。
「やっ……! も、もしかして、このまま……!?」
今日初めて秘裂に愛撫されたせいで流石に目が覚めたのだろうが、もう遅い。
達したせいで身体に力が入らなくなり、心も快感に染まった今の里香では、僕に抵抗出来るわけがない。
僕は右手で里香の腰を持ってやりながら、何度も何度もニュルニュルと秘裂を亀頭で縦に撫でてやった。
「ふぁっ……やだ……! やっ……!」
口でこそ嫌がっているが、秘裂は今にも僕の亀頭に割って入られそうなほどに濡れて柔らかくなっている。
「……何言ってるんだよ。身体は正直じゃないか? ほら!」
僕は芝居がかった口調でそう言いながら、グッと秘裂にペニスを押しつける。
その瞬間、ズチュッとした音がして、僕と里香は一つになった。
「あ、あ……!」
里香は詰まるような嬌声をあげ、しかし僕を悦んで迎え入れる。
瑞々しい肉襞の感触が、僕のペニスを溶かすような快感をもたらした。
僕は、その結合が解かれないように、右手でしっかり里香のお尻の辺りを押さえてやりながら、
上下前後に腰を振ってやった。
その度に、僕のペニスをくわえ込んだ秘裂が肉棒に突き上げられ、
里香は再び絶頂に向かって息を荒くし始めた。
その様子に満足した僕は、更に先ほどと同じように乳房を掴み、乳首に勢いよくむしゃぶりつき、吸い上げる。
感度は先ほどと変わらないようで、里香は耐えられずに身体をビクビクと震わせた。
「ひゃああん……っ!」
どうやら、もう軽く達してしまったらしい。
僕は、達したことで締まりがよくなった、里香の膣中(なか)のキツイ感覚を楽しむように突き上げる。
「ふぅ……はっ……! 今日の裕一、おかしいよっ……! どうして、胸ばっかり……!?」
里香は残った理性を総動員して僕に問いかけるが、僕からの返事は、里香の膣中を強く突き上げることだった。
先ほどまでのがキツさが一時緩んだ時だったので、濡れそぼり、ほぐれきった肉襞をペニスは突き抜けて、子宮口までコツンと突いてしまう。
「ああああっ……!!!」
里香はまた小さめの絶頂に達し、更なる快感におぼれてゆく。
とはいえ、もちろん僕の方にも絶頂への限界というものがある。
僕はそろそろ、里香の中で里香と共に果てることにした。
327名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 00:16:04 ID:qeVa2jhY
もちろん、里香の膣内で射精することに、妊娠の危険を感じないでもなかった。
が、里香がこういうことをするのを許してくれる時は、必ず体温を測っていて、それで今までも安全だったのだ。
けれど、若さ故の過ちというのは僕も里香もしたくないので、最近はコンドームを使うことも多々あった。
……ということで、これから僕は里香に久しぶりの「中出し」をするのだということを自覚して、更に僕の勢いは高まった。
その勢いが、元々はオスの征服欲から出ているのか、種の保存欲求から出ているのか僕にわかるはずもない。
が、一つだけ言えることは、僕は出来る限り里香を気持ちよくして、自分も気持ちよくなりたいということだ。
僕は下腹に力を込めながら、一層意識して里香の乳首を愛撫し、下半身に溜まった熱を里香の奥へ奥へとぶつけるように突きあげた。
「ふぁっ、はぁっん……!!!イ、イク……!裕一、わたし……また……!!!」
里香の言葉はもはやそれで十分だった。
僕は里香とタイミングを合わせて激しく達せられるように、腰の振り幅を大きく長くした。胸への愛撫もちゃっかり継続している。
そして、ついにその時がやってきた。
「あっ……!あ……!!!」
大きな絶頂の兆しなのだろう、里香の身体が震え始めた。
僕は思い切り彼女をズンと突き上げ、身体と身体を密着させるようにし、乳首を前歯で優しく噛んだ。少しでも、近くで里香を感じていたい。
そう思った瞬間、二人の感じている快感は、ほぼ同時に弾けた。
僕のペニスがドクンと波打ってマグマのような白濁液を膣中に流し込んだのと、里香の身体と膣中がキュウッと震え上がったのは、
いったい、どちらが早かっただろうか。
「はぁぁぁん、ふああああああっっっっ!!!」
里香はとても艶っぽい声を上げ、激しい絶頂に達した。
もう彼女が快感から逃れるようなことはせず、心身の全てで快感を受け止めているようだった。
僕はというと、熱くて、気持ちよくて、本当に溶けてしまいそうなくらい気持ちの良い射精を続けていた。
ドクドクドク……まるで、里香に魂を搾り取られているかのような感覚だった―――。

……一瞬にも永遠にも感じられた絶頂の時間が、何時の間にか過ぎ去っていくのが、僕には少し惜しいように思えた。
二人で余韻に浸り、ハッキリしない意識の中で、自分の息の荒さと、里香の温もりだけを感じていた。
なんとはなしに里香の乳首を、尖らせた舌先でペロリと舐めてみると、彼女は僅かに身体をピクンと震わせて反応した。
あぁ、本当に乳首が感じやすかったんだな……それが僕の、正直な感想だった。


おわり

一応完結しました。今回は乳首でのエロ重視だったのと、正直疲れたので、
里香と裕一の事後のイチャイチャは、残念ながら割愛しました。
イチャイチャはまたいつかの機会に書きたいと思います。では。
328名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 00:19:21 ID:4/X3IbBE
GJ!
329名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 22:20:29 ID:s96Kd3tj
大変良いおっぱいでした
(* ・ω・)ノアリガトウゴザイマス

ペッティングばんじゃい
330名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 08:22:34 ID:dIqRLUnG
クリスマスネタです。
バカップル注意。

「裕一、明々後日なんだけどさ、用事、ある?」
「明々後日?」
今日が21日だから、明々後日は24日。
12月24日といえば。
「も、勿論ない。全く、これっぽっちもない」
その日の事をどう里香に話そうかと思っていたくらいだ。
「じゃあさ、うち来ない?」
「里香の家……?行く、行く行く。行きます」
僕の慌てっぷりに、里香が笑みを浮かべる。
「じゃあ24日の5時に来て。……お母さんいないから」
「分かった」
僕は内心、いや、隠せてないかもしれないけど、快哉を上げていた。
これまでこういうイベントは全部僕が誘っていた。
その度に焦らされたり、断られかけたりしてわけだ、まあ結局は全部受けてくれたけど。
それが今回は里香から誘って来てくれた。
しかもお母さんがいないという条件付きで。
当然、そういうことだろう。
これが嬉しくない男なんて、男じゃない。
「それじゃね。楽しみにしておくよーに」
里香はそう言って、家に帰っていく。
「了解」
さて、僕も里香へのプレゼント考えなきゃな。
331名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 08:23:04 ID:dIqRLUnG
つーことでやってきました、クリスマス。
クリスマスの朝時点で、女子との予定が入っているのが人生初めてということに気付いて無意味にガッツポーズしたり、何と無く部屋の掃除をしたり、里香へのプレゼントの中身を確認したり、とにかく無意味にそわそわと過ごして時間を潰す。

うん、我ながら落ち着きがない。
そんな風に時間を潰しても、結局里香の家の前に、予定時刻の30分前に着いてしまう。
でも、人の家に時間より早く行くのはマナー違反なんだよな。
たしか3分遅れ位で行くのがいいんだよね。

忘れ物がないかチェックしよう。
クリスマスプレゼント、寝間着代わりのジャージ、あと、アレ。
まあ、ほら、里香のお母さんいないらしいし、二人きりだし、聖夜だし。
そういうことを期待してしまうのは仕方ないと思う。
「裕一?何してるの?」
そんな挙動不振な行動をしていると、中から里香が出て来る。
「里、里香。いや、なんでもないよ」
「そう?ならいいけど。それにしても早くない?」
里香が家の中にかかっている時計を顧みる。
「待ち切れなくて、早めに来ちゃった」
ごまかして怒られるのもアレだし、そもそも僕が里香相手にごまかそうなんて、難易度が高すぎる。
だから恥ずかしいけど素直に言う。
「もう。いいよ、もうすぐ出来るから入って」
「いいの?」
「いいよ。こんな寒いのに外にいたら、風邪引いちゃうでしょ」
「はーい」
里香の後について、家の中に入っていく。
「座ってて」
言われたとおりに椅子に腰掛け、ぐるりと周りを見る。
基本的に我が家と同じ木造家屋だけど、所々にクリスマス物が置いてある。
このテーブルの上の小さなクリスマスツリーを里香が、一生懸命飾り付けている光景とかを想像するとなかなかに微笑ましいものがある。
「裕一、出来たよ。運ぶの手伝って」
「あいよ」
最後の仕上げが終わったのだろう。里香が僕に皿を渡し、僕はそれをテーブルに並べていく。
全部並べ終わると、かなり壮観な光景がテーブルの上に現れた。
「どう?」
凄いでしょというニュアンスを含めて、感想を聞いてくる。
「おぉ、すごいすごい」
正直二人分だと、少し多い気もする。まあ頑張ればいけるだろう。
「それじゃ、食べようか」
「ああ」
里香と対面に座る。
332名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 08:23:33 ID:dIqRLUnG
エプロンを取った里香は、中に黒いワンピースを着ていて、そこはかとなく色っぽい。
「いただきます」
「はい、召し上がれ」
「おお、うまい、旨い」
里香の手料理に舌鼓を打つ。
最初はちょっと多いかと思ったけど、案外スムーズに箸が進み、無くなっていく。
「ご馳走様でした。里香、美味しかったよ」
しっかりと手を合わせて、お礼する。
「はい、お粗末様でした」
里香もにこにこと笑い、上機嫌だ。
「ケーキ食べよ」
「買ってあるの?」
「勿論」
えへん、なんて胸を張って、冷蔵庫にケーキを取りに行く。
「二人用だからちっちゃいけどね」里香が持ってきた箱をテーブルに置き、ゆっくりと箱を開く。
「チョコケーキか」
しかもちゃんとホールだ。
「ん。小さいのにしたけど、二人じゃ多いからお母さんの分とっとくね」
「あいよ」
ケーキを三等分して、一つをラップして冷蔵庫に戻す。
「食べよ」
さっきとは違い、対面じゃなく、横に座る。
横から顔を覗き込んで来て、えへ、と笑う。
うん、こういうのもいい。
それに、今日の里香はとっても上機嫌だ。
そんな空気に乗って、僕も少し大胆なことをしてみる。
自分のケーキをフォークに乗せ、里香の口元に持って行く。
「はい、あーん」
「え、私?」
「うん」
里香の顔が赤く染まる。
そして、視線をさ迷わせた後、意を決したようにぱくっとケーキを食べる。
……これは素晴らしい。
なんというか、餌付けしているみたいで、愛おしさとか可愛さとか、もう色々なものが爆発しそうになる。
333名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 08:24:09 ID:dIqRLUnG
「はい、あーん」
そんな風に悶えている間に、ケーキをのせたフォークが顔の前に突き出される。
「俺?」
「うん。私もしたから、裕一も」
里香が赤い、というか真っ赤な顔で言い、フォークをぐいと差し出してくる。
僕はそれを躊躇なく頬張った。
うん、チョコの甘さと、それ以上になにかが甘いです。
「どう?」
「うん、美味しい。ほら」
また僕がフォークを差し出す。
ケーキを食べ終わるまで、僕たちはまるでバカップルのようなことをしていた。


満腹になったお腹を抱えてソファーに座り、横に居る里香の肩を抱き寄せる。
里香の体が傾ぎ、僕に寄りかかってくる。
さっきの名残で頬がちょっと赤いけど、目を瞑って、リラックスした感じで僕に身を任せてくる。
こんなに大人しく、可愛く、ちんまりとした里香を見ていると、ちょっとした、本当にちょっとした悪戯心が沸いてくる。
里香の耳元に口を寄せ、小さな声で囁く。
「料理美味しかった、いつもありがとう。里香、大好き」
我ながら気障っぽいことを言ってみる。こんなことが言えるなんて、僕も雰囲気に酔っているのかもしれない。
当の里香は一瞬身じろぎしたけど、そのまま何もせずに座っている。
ありゃ、失敗かな。
そう思い、ソファーに深く腰掛ける。
すると里香がすっと動き、僕の太ももの上に跨がってくる。
「裕一の馬鹿。そんなお世辞言っても、何も出ないんだからね」
「お世辞って。本心だよ」
思わず言い返してしまう。
里香は一瞬身動きをやめ、次の瞬間、唇を重ねてきた。
「ばか、ばか、ばか、ばか。……すき」
唇を重ねたまま、里香は何かを喋り、僕はその隙間を通じて、舌を潜り込ませる。
普段より熱い啌内を蹂躙し、舌を絡める。里香も僕に応じるように舌を動かし、お互いがお互いを味わう。
……あぁ、やばいなあ。このまま止まれなくなっちゃいそうだ
334名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 08:25:25 ID:dIqRLUnG
不意に里香の方から唇を離し、僕たちは至近距離で見詰め合う。キスの名残で僕も里香も息が荒い。
間を空けてから里香が口を開いた。
「裕一、お風呂入って来て。私も入るから。ね」
そして、ということだろう。僕は頷き、お風呂に向かった。



里香の部屋。布団の上に座って里香を待つ。
今の僕はパンツ以外何も着ていない。
まあ着ていても邪魔になるだけだから別にいいんだけど、また悪戯心が湧いてくる。
もし僕がしっかりと寝巻きを着、ぐっすりと里香の布団の中で寝込んでいたら、里香はどうするだろうか。
叩き起こすのか、一緒に寝るのか。それともねだるように起こすのか。
もし一緒に寝てしまったら、その時はその時で、悪戯して起こせばいい。僕は無論、里香だって到底我慢なんて出来るはずがないのだから。
……やってみよう。
ちゃんとジャージを着込み、里香の布団に潜り込む。
……里香の香りがする。
そりゃそうか。いつもここで寝てるんだもんな。
里香が階段を上がってくる音がし、僕は慌てて目を瞑り、それを待ち受けた。


ドアが開き、里香が入ってくる気配がする。
「裕……いち?」
ぱたぱたという足音。こっちに歩いてきているのだろうか。
「寝ちゃったの?」
里香がこっちを覗き込んだのだろうか、湿った髪が頬を撫でる。
「ゆーうーいーちー」
耳元で声を出しながら、僕の体を揺する。
髪が頬をくすぐり、微妙に心地良い。
里香は急に僕を揺するのをやめ、どっかに行ってしまう。
気取られないように身じろぎをして腕を布団の外に出してみる。

里香がそばに戻ってくる気配がする。
「……裕一が悪いんだからね」
335名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 08:25:51 ID:dIqRLUnG
里香が僕の腕を掴み、持ち上げる。
「んっ」
指先がぬるっとしたものに触れ、里香の小さな手が僕の指を握り、何かをひっかくようにこりこりと動かす。
「んっ……はぁ…裕一ぃ……」
もしかして、これ、オナニーしている?
「はぅ…ん……あっ」
僕が想像外の行動に驚き、目を開けたいという欲望と戦っている間に、里香はどんどんと指の動きを強くしていく。
「はっ……ひゃぅ…むぅ…裕一ぃ、ゆういちっ」
思わず、薄目を開けて見てしまう。
身に何も纏わず、白い肌を紅潮させ、一心不乱に僕の指で大事なところを弄る里香がそこに居た。
気付いたときには、僕は里香を抱きしめていた。

「きゃっ、ゆ、裕一、起きてたの?」
僕は縦に首を振り、里香の唇を奪う。
「むぅ…ん……ちゅる…」
里香と口づけたまま、上半身を起こし柔らかく華奢な体を抱きしめる。
「里香、可愛すぎ」
一瞬だけ口を離し、そう告げる。
そして再び口づけ、胸に手を当てた。
「ちゅっ…ちゅ…あふ…」
里香と舌を絡ませて、胸を触る。
里香の口内に舌を差し入れて、僕の舌を里香の舌に巻きつかせるように絡ませ、軽く吸う。そのたびに里香の身体がピクピクと跳ねる。
里香がお返しとばかりに舌を動かし、僕の口内の中を動き回る。
「くちゅ…くちゅ…ちゅぱ…んん…」
僕の咥内を思う存分動き回っている里香の背中に左腕を回し、自分の方に引き寄せる。
同時に右手で里香の胸を触る。
最初は撫でるように。肝心の突起には手を触れずに回りを指で撫でる。
撫でるだけ。軽く爪を立てたりもしない。撫でるだけだ。
左手で里香のサラサラの髪の毛を、右手で里香の胸を撫でながら、下半身から伝わってくる里香を抱きたい欲を抑える。
もう僕のモノはパンパンに張り詰めている。
一刻も早く里香を味わらせろと、煩く喚いてくる。
336名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 08:26:13 ID:dIqRLUnG
でも時間はたっぷりある。もっともっと里香を焦らして、イジめて、たまらなくなるまで我慢しよう。
「ん…ちゅぱ…ちゅぱ…くちゅ…んふぅ」
里香は僕の攻撃にぴくぴくと反応しながらも、舌で僕の口内を蹂躙し、硬くなった僕の物に下半身を押し付けてくる。
「んふ…んぅ……ゆういちっ…はやく……」
唇を離し、とろけた目で僕にねだる。
僕は返事代わりに、周りしか触っていなかった乳首を人差し指で軽く弾く。
もうそこはコリコリと膨らみ、里香がしっかり興奮をしていることを僕に伝えてくる。
「ひゃあっ……うぅ…あ…はあ…」
里香はただただ受身に、僕による、胸からの刺激を受け止める。
僕は左手も里香の胸にあてる。これまで右手だけだったから、単純計算で二倍の快感だ。
里香の鳴き声を聞くために、両手で胸をいじり、口で里香の首筋に吸い付いた。
「ぴちゃぴちゃ…ぴちゃ…くちゅ……ちゅう」
なるべく卑猥な音が立つように、細く白い首筋を吸う。
滑らかな肌を吸い、ほんのりと漂う里香の匂いをかぎ、汗のだろうか、薄い塩味を味わう。
「くぅ…は…ああぁ…ゆう、いちぃ…」
里香が身体に震わせ、僕に抱き付く力を少しずつ強めてくる。
両腕を肩に回し、足を腰に回してくる。
今の僕たちの姿を他人に見られたら、間違いなく吸血鬼を想像するに違いない。
首に吸い付かれて悶える少女と、首筋に吸い付いてチューチュと音を立てる男。
僕はそんな想像によって、さらに加虐心に火をつけられる。
里香の耳元に吐息を吹き掛けながら、囁く。
「里香、感じちゃってるんだ…こんなに濡らして……里香はエッチだな」
もう僕の腰まで、里香の愛液は垂れて、濡らしていた。
すると、里香はさらに僕の体に抱きつく力を強くし、真っ赤な顔で消え入りそうな声で答える。
「だ、だって…今の裕一が凄くやらしくて…ふぁっ」
ちょっと強めに乳首を摘む。
「俺が悪いの…さっきは自分で弄ってたくせに」
里香の胸を掌全体で揉みしだき、もういちど唇を重ねる。
「ん……」
右手を胸から腰に動かす。勿論すぐになんて触らない。お腹を撫でたり、太ももの外側をなでたり、内股を触れるか触れないかくらいで、指を動かす。
残った左手も休むことなく、胸をイジめる。
337名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 08:26:47 ID:dIqRLUnG
里香の胸はそんなに大きくはないけど、ふにふにと柔らかくすっぽりと手に収まり、なんともいえない魅力がある。
僕はそれの中央にあるピンク色の膨らみを親指と中指で摘んで転がしながら、掌で全体を小刻みにゆらす。
「んっ…あっ……はぅ…ひゃああっ…そう、エッチなの。私エッチだから…」
里香は、耐え切れなさそうに目で僕に訴えてくる。
もう、いじめないで。抱いて。と。
僕は両腕を里香の背中に回し、ぎゅっと抱きしめて布団に押し倒す。
ゆっくりと僕のそれを里香の入り口に合わせる。
「……あ」
「いくよ」
声をかけてゆっくりと腰を沈めていく
「あ、あ…は…あっ…ふはぁ…」
色っぽい声を上げ、僕にしがみついてくる。
「ん…はあ、あ…あ」
ぬるぬると熱い壁が僕のモノをぎゅうぎゅうと包んでくる。
里香に覆いかぶさるように手をつき、里香を味わいながら根元まで入れる。
「はあぁ……裕一…おっきい…」
「大丈夫…」
「うん……、ん…ゆういち」
里香が僕の首に腕を絡めて、キスをねだってくる。
僕は腰をゆっくりと前後しながら、もう何度目か分からないキスをする。
同時に腰を揺らし、里香の入り口の方に存在する里香のイイところを刺激する。
「はあ…うぅん、くあ…あっ…」
僕のモノが里香のイイところに触れるたびに里香の喘ぎが徐々に強くなっていく。
「ふうっ…ん……ああっ」
締め付けてくるだけだったあそこが、少しずつ僕を誘い込むような柔らかいうねりに変わっていく。
その動きにあわせるように、腰の動きを大きくしていく。
「あっ…ひゃうっ……んうっ…んあっ」
僕のが里香を削るたびに、悶え、体を揺らし、鼻に掛かった声を上げる。
その姿に僕も興奮させられ、段々と腰を動かす速度が速くなる。
里香は僕が中そうするたびに敏感な身体を快感に震わし、ぎゅっと抱きついてくる。
「はっ…やっ…裕一っ……私もうっ」
僕は入り口から奥まで全部を削るように大きく腰を動かす。
「はっ…はっ…んくっ……あっ、あああっ」
そして、もうただただ身を震わせて快感に耐える、里香の耳に舌を這わせる。
338名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 08:26:54 ID:zf3ZEtIF
しえん
339名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 08:27:07 ID:dIqRLUnG
里香は全部僕の物。誰にも渡さない。そんな子供っぽい気持ちをこめて、耳を甘噛みし、腰を突き入れる。
「ふあぁっ…あ…やああぁぁ」
「ゆうっふあああっ…やっ…わたしっイっちゃ、はあっ」
「いいよ、イっちゃって」
「やっ、ゆういちもっいっしょがいい」
僕の責めに全身を真っ赤にし、身もだえしながら、蕩けた顔でそうのたまう。
「分かった、一緒な」
「はあっ…はあっ…」
里香は喘ぎながら、コクコクと子供みたいに首を縦に振る。
その姿に、自分の中の何かが切れる。
先端を子宮にグリグリと思いっきり押し付け、乱暴に腰を前後する。
「ひゃうっ…ふあぁっっ…ゆういちっ……きもちいいよぉっ」
里香は、多分もうイきかけてる。僕もそれを追いかけるようにめちゃくちゃに腰を動かし、急速に高まっていく。
「里香っ、もうっ、俺も」
「あっ…来て、裕一、きてっ」
里香の膣が不規則に強く締め付けてき、僕もそれに答えるように目一杯押し込んで里香の一番奥で欲望を解き放つ。
「あっ…やあっ…ひゃあああっ……ふあああああああああっ」



「はあ…はあっ。里香、イッちゃった…」
全部を里香の中に注ぎ込み、たっぷりと堪能してから耳元で囁く。
僕のその問いに、まだ息を荒げている里香は小さく頷いてくれる。
僕はなんとも言えない達成感を味わう。大事な人を気持ちよくして上げられた満足感と、いっしょに気持ちよくなれたことと……、とにかく色々な感情が混ざった幸せだ。
「動ける…」
「……うん。ね、もう一回しよ」
里香が僕の額にこつんと頭と当ててそう言う。
「うん、いいよ」
里香のお願いに、僕は当然、二つ返事で返す。
僕も里香もまだ若い。一回だけじゃ少し物足りないという気持ちは同じだったらしい。
「次は裕一の上がいいな」
里香は僕と額をくっつけたまま続ける。
340名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 08:37:07 ID:zf3ZEtIF
PCがさるさんに引っ掛かったんで、残りは携帯からいきます。



「上…」
上とは騎乗位のことだろうか。
「俺が仰向けになるやつ…」
「違う違う。胡坐かいて」
違うのか。何をしたいのか見当がつかないけど、僕は言われたとおりに胡坐をかく。
すると里香がそそくさと僕の方を向いて、腰の上に座ってくる。
「このかっこでしよ…」
なるほど、座位か。
里香が肉棒に手を沿え、入り口に導いていく。そしてゆっくりと腰を沈め、僕のがずぶずぶと里香のなかに埋まっていく。
「あ。あっ…あん」
悩ましい声を上げながら、僕を受け入れていく里香の顔が目の前で色っぽく変化していく。
「ふ…うん……っ」
僕はただ受身で里香の中に飲み込まれていく自分自身を感じ、里香の顔を見る。
うん、こういうのもけっこうありだ。
「裕一、動くね」
息子を飲み込みきった里香が、ゆっくりと腰を動かし始める。縦にじゃなく、前後の動き。
「はぁ…ふぅ……ん、裕一……どう…」
「うあ、これ……なに…」
僕は未体験の刺激に完璧に翻弄されていた。
いつもの全体がいっしょくたに刺激される縦の動きじゃなくて、先端、真ん中、根元と、それぞれが違う力で違う感触で、同時に締め付けられる感覚。
「ふあっ…裕一の、凄く、固くなってる」
「うん、里香のが気持ち良いから」
僕は里香の胸に手を伸ばし、掌で乳首を転がす。
「ふうんっ…あ……」
途端に里香が鳴き声を上げる。
「里香、胸弱いよね」
「ん……あ…裕一が、たくさんっ触るから」
乳首を軽くつまみ、里香の腰が前後に動くのに合わせて、僕は里香の体を縦に動かす。
「やっ…はげしっ…ああっ」
里香が僕の腰に足を絡め、全身を密着させ、て大きく深呼吸する。
「裕一、好きなようにしていいから、私に、一杯感じさせて。ね」
そしてにっこりと笑いながら言った。
「ん、分かった。止まらないからね」
コクりと頷くと、更に強く僕の体に抱きついて、僕の攻撃に備える。
僕も里香の体に腕を回して、体を抱え込んでから、思いっきり腰を動かしはじめた。
「ひゃうっ…あっ…ふあっ」
なかがうねうねと絡みつき、僕から搾り取ろうと締め付けてくる。
「あ…っ、あ〜…っ、ゆういちっ…」
蕩けた目で僕を見つめ、甘い声で僕を呼ぶ。
341名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 08:39:06 ID:zf3ZEtIF

普段の里香からは絶対に想像できない姿。僕にしか見せてくれない姿。
そんなこと考えるたびに、どんどん余裕がなくなっていってしまう。
「ああぁ…裕一っ、ゆういちっ、ぎゅってっ、ぎゅってして」
「こう…」
華奢な背中に回している腕に力を込めて抱き寄せる。
もともと密着していた僕たちの体がさらにくっつき、里香のおっぱいが僕の胸板にあたり、柔らかい感触を伝えてつぶれる。
「ん…ふああっ…私もう……イくっ…」
里香の体が小刻みに震え始める。
「俺も、もうっ」
高まった自分と里香をイかせるべく、奥をコツコツと苛める。
「あ…はやくっ…ひゃうっ…イっちゃう……うああああぁっ」
啼き声と共にひときわ強く僕を抱きしめてき、僕もそれに応じて抱き締める。
「や、あ、ゆういちっ…ゆういち大好きっ、ふああああああああぁぁぁあっ」
里香の喘ぎとともに僕は一際強く打ち付け、里香の中に精液を注ぎこんだ。
「ああぁ…ゆういちの、でてる……」
とてつもない快感に頭が白く染まり、そのままドサッという音を立てて、僕と里香は布団に倒れこむ。
強烈な疲労感と睡魔に襲われ、瞼が落ち始める。
最後に僕の視界に映じたのは、もう目を瞑った里香の、
「裕一、大好き」
という呟きだった。



以上です。
メリークリスマスイヴ!
342名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 09:48:18 ID:I6pT8Ahb
メリィィィィィイクリスマスゥ!!
メリィィィィィイクリスマスゥッ!!!

GJ
343名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 10:09:54 ID:6z8B+mOe
ふぅ、良いもの読ませてもらったぜ・・・GJ!
344名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 18:52:12 ID:gUwNT0Zg
ttp://ranobe.com/up/src/up421717.jpg
もうクリスマスだってのに、ラフの時点でボツ決定しました……。
345名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 22:43:21 ID:TEDu7Nno
ええじゃないか
346名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 23:56:29 ID:RKbRf56v
>>341
>>344
メリクリマス
今夜は里香にクリームデコレート
347名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 00:10:30 ID:4+jqbjJ2
>>345
これをボツにして正解だったと言えるクリスマス絵を頑張って描くもん。
348名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 02:44:50 ID:4+jqbjJ2
チラシの裏。現在の状況です。
間に合いそうに無いですw
ttp://ranobe.com/up/src/up421885.jpg
349名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 08:11:40 ID:PJHOcG5c
http://eroe.tank.jp/html/up/src/13408.jpg

結局誰てめえになった件。あとなんかバランスおかしくて法則が乱れた
エロじゃないけどいいよねクリスマスだもの
需要あれば手直しして塗ります時期は過ぎますけどね! オカアサン、テツヤアケノアサヒガメニシミルヨクリシミマス
350名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 13:02:35 ID:SzmOChzg
その髪飾りのアレンジいいな、とてもいいな
351名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 13:14:45 ID:7IrOEYwh
親に捨てられても愛される里香は幸せだな
352名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 18:06:23 ID:4+jqbjJ2
>>349
足エロいwww妄想力をかきたてるw

服のシワ、上手ぇなぁ………。
353名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 18:18:42 ID:4+jqbjJ2
ひとまず線画完成です。
ttp://ranobe.com/up/src/up421954.jpg
354名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 21:56:03 ID:SIK5focG
>>349
>>353
クリスマスネタ乙です
サンタのおねえちゃんて感じでカワユイです
(´・ω・`)b
355名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 11:36:22 ID:88tVCv9g
>>353
えっ?何?

神なの?
356名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 11:27:36 ID:nVgWNQ+Q
神じゃないよ、普通の女の子だよ。そんなところが余計可愛い。

というわけで色塗ってみた。
ttp://ranobe.com/up/src/up422726.jpg
357名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 15:20:49 ID:NGY412/g
描くたびに上手くなってるなぁ
358名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 16:09:39 ID:FT73K9iQ
ちょ、おまw
359名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 21:37:25 ID:59UQqPiZ
>>356

これぞ俺達のクリスマスw
でも、ケーキは二人で一つのものを食べた方が良いのでは
360名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 22:40:55 ID:eRolyLPk
これで、お互いにグルメ・デ・フォアグラをだな
361名無しさん@ピンキー:2010/01/02(土) 22:59:11 ID:XZSCrxW3
あけましておめでとう
お前等は里香とどんな正月を過ごした?
362名無しさん@ピンキー:2010/01/02(土) 23:36:03 ID:IilucGzY
里香の代わりに参拝客を追いかけて過ごしたよ
363名無しさん@ピンキー:2010/01/02(土) 23:53:01 ID:OdgvTzYH
 __[警]
  (  ) ('A`)
  (  )Vノ )
   | |  | |
364名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 02:32:15 ID:Mv962pfL
まるで普段は里香が参拝客を追いまわしているような……
365名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 05:11:40 ID:Yhy0xAU6
里香が追いかけられないから代わりにだろ
366名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 05:47:03 ID:g853/p/N
里香ちゃん人形発売してほしい
367名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 05:53:09 ID:yAiFYnnx
つエポパテ
368名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 23:04:49 ID:9o4NezmG
今年の干支の虎のコスプレをした里香とにゃんにゃんしたい。
出来たらケモノみたいにバックから……
369名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 00:41:39 ID:4SNtDzPg
いつもの感じで里香絵描きます。
コンビニ行って来ます。レスついてたら描きます。
370名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 00:57:01 ID:+c/D/HX2
いってらっしゃい
巫女さん里香にかけるアイスクリーム買ってきてね
371名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 01:38:24 ID:4SNtDzPg
把握。巫女さん、里香、アイスクリーム……
372名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 05:45:20 ID:4SNtDzPg
ttp://eroe.tank.jp/html/up/src/13529.jpg
美味しそうに舐めてみた里香さんです。
373名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 06:42:25 ID:Gz4Q/Z0d
おぉおおおお、はえええ
そのアイスを可愛い乳首に押し当てたいけど、心臓に悪そうだから我慢しよう!

当たりが出た棒でいいことしようか、里香。
374名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 23:03:20 ID:FFlN/sOF
アイス一緒にペロペロしたいなあ

http://eroe.tank.jp/html/up/src/13542.jpg
375名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 23:09:25 ID:mtJ1BhW6
けしからんな里香は
376名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 23:26:24 ID:6NRULDRz
>>374
乙です!
一人でムラムラしちゃってオナニーしてる里香可愛いです。
裕一に随分開発されてそう……
377名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 01:01:06 ID:KLWPjMIf
里香の方が積極的なんだぜ?
378名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 17:24:23 ID:BHm39mTk
はっ早く色を付ける作業に戻るんだ!!
379名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 22:06:37 ID:pe7p0WoF
>>377
オナニーしながら誘って来るとか、痴女じゃないですか里香さんw
で、『私をこんな風にしたの……誰だと思ってるのよ』みたいなことを言うんですねわかります。
380名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 22:25:03 ID:FdBStkux
うーむ、しかしエロいのぉ
あえて一切手を出さずに、自分から抱いて欲しいと懇願してくるまで放置するのも悪くないなぁ
381名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 22:33:30 ID:pe7p0WoF
裕一はいつも里香の尻に敷かれてるから、仕返しとしてお預けを食らわすんだなw
382名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 22:54:15 ID:dfZk8YrK
だけど痴女みたいに常に発情してるわけじゃなくて
普段は人一倍潔癖だけど乙女心を刺激された時にスイッチ入るから里香はエロ可愛いんじゃないか?

何が言いたいって、変態妄想すればするほど拒まれるというジレンマ
383名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 23:04:36 ID:pe7p0WoF
そうだよね、その辺りの釣り合いを取るのが難しいよね
384名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 21:27:34 ID:GJ5atqLa
急にスレが過疎ったなw

里香が好きそうなエッチの体位って何だろう?
385名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 21:32:40 ID:c8tjl+Pk
なんでも好きそうだから困る
386名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 22:03:07 ID:h8N7Mb01
肌の密着度が高い体位が好きそう。
387名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 09:51:36 ID:Hzox6VwL
他には、お互い(里香と裕一)の顔がちゃんと見える体位かな?
388名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 11:09:30 ID:TXXipw5H
快感的にはバックも感じることは感じるんだけど
そのままバックでフィニッシュしたら……

すごい不満そうな顔されるだろうなw
389名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 11:46:23 ID:Hzox6VwL
すっごいジト目で見てきそうだよなw

それならまだ騎乗位の方がいいかもね
390名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 18:27:30 ID:xc54QT9c
最初は下ネタもまるでダメだった里香が、
少しずつエロくなっていく過程がわかるようなSSが読みたいです……。
391名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 23:04:18 ID:NjFxSTs4
(´・ω・`)てst
392名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 23:48:05 ID:NjFxSTs4
ちゅーしてるとこが描きたいですなあ(´・ω・`)
393名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 04:55:09 ID:ilJU1bEA
里香が知らないおっさんとペロちゅーしてる絵が見たい
394名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 18:44:27 ID:0id7J2ef
395名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 23:32:42 ID:5a7olbtX
里香と裕一よりむしろ夏目が酷い件

あぁ、絵師さんの新作見たいなぁ
396名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 16:24:52 ID:wkIItv0C
>>394
こんな奴が山から髭もじゃで下りてきたのに
身なりを整えたらイケメンだった夏目先生だと?
笑わせるぜ
397名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 17:47:36 ID:AbA0ejbB
そんなこと言ったら裕一だってイケメンじゃなけりゃあ
398名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 21:05:02 ID:Nt7SSlw2
裕一がイケメンとか終わってる
399名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 21:50:59 ID:GYuoa65l
だってあの親の息子だぞ?少なくともブサメンではないだろう
400名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 22:10:30 ID:Nt7SSlw2
電撃マガジンの超肉のコメントまず読んでくれ

それに惨事でイケメンとなると方向性がDQN寄りなのを選択されるだけだぞ。
401名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 23:29:40 ID:EFIKGB6y
裕一が…描けへん……(´・ω・`)
402名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 23:57:47 ID:TIBKjoOc
裕一はチンコだけ書いとけばおk
403名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 23:58:07 ID:ZFslMSu2
http://eroe.tank.jp/html/up/src/13826.jpg
最近体内里香成分が足りない……気がする
404名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 00:22:44 ID:y9/prNI0
なんてえおっぱいだ
たまんねええ
405名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 00:58:07 ID:PmQ5B8RY
えろいなーおい
406名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 01:09:48 ID:memBKeVS
>>403
GJ
久しぶりに気持ちよく里香で抜けましたw
407名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 17:03:02 ID:d563gFpS
ちゅっちゅ
http://eroe.tank.jp/html/up/src/13841.jpg
お口ペロペロして息をクンクンしたい
408名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 17:11:30 ID:BQo12nIB
おお・・・ブラボー・・・
エロいし里香が幸せそうだしたまらぬ
409名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 19:49:07 ID:lr592l1Z
GJ!
もうすぐ恵方巻の季節だけど黒光りするぶっといモノを里香が一所懸命笑顔で頬張ると思うと胸が高鳴るな
410名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 20:20:05 ID:d563gFpS
お口とお口でちゅっちゅぺろぺろより
里香のOPPAICHIKUBIを口に含ませたい
おっぱいを手で揉んだりつねったりしながら肉をぐにっと寄せ上げて
ぷくっと尖った先端をおもむろにパックリいただいて
「ひゃうっ!?」って悲鳴を上げさせてアマ噛みしながらちゅぱちゅぱして
もう片方の乳房を手でモミモミして指で乳頭をピンって弾いて

っていうのがいいんだ(´・ω・`)
411名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 21:56:53 ID:OeKD8GFU
連続でキトル!
412名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 21:58:31 ID:memBKeVS
>>407
あなたが里香エロス神ですか……!
昨日抜いたのが勿体ない気さえするw
出来たら、是非カラーで見たいです。

>>410
そんなに胸ばっかりいじめておいて、
下の方は完全放置しておいたら更に鬼畜ですねw
413名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 21:54:15 ID:bQd4QmGA
>>412
挿入するよりこういうのがそそるですよw
http://eroe.tank.jp/html/up/src/0010.jpg
414名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 21:59:18 ID:G9XttQGY
このエロスの化身めw
415名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 12:29:39 ID:2QvnsRV+
>>413
これはwww
里香エロス魔神さんGJ
416名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 09:55:39 ID:97N2CD5l
>>413
テラエロスw
里香の股間がドロ・・・ってなってるのは、愛液か中出しされた精液のどちらですか?
417名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 21:11:22 ID:IpAH8JPT
とりあえず濡らしておいたのでお好きな方を(´・ω・`)



……おしっこでも
418名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 22:39:17 ID:97N2CD5l
>>417
なるほど、色が付かなきゃどうとでも取れるワケですねw
>>403>>407>>413を連作として楽しませてもらってます。
419名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 06:24:16 ID:dHQYDULF
ローションかもしれんぞ
420名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 03:17:15 ID:86jM5wLt
やっと規制解除された…嬉しいからSS書いちゃうよ☆
421名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 08:09:21 ID:ylal7vg6
wktk
wktk
422名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 19:21:10 ID:lPPcxg49
うわぁあああテスト
423名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 21:44:47 ID:RZacd71I
誰もいない…みんな規制かかってるのかな?
424名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 00:13:24 ID:TrXdqQqR
保守
425名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 00:35:14 ID:x/UwZ9S4
寒いのを口実にして、休日の一日中ずっと、
里香と一緒にベッドか布団の中でゴロゴロにゃんにゃんしてたいお……
426名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 00:51:18 ID:btf5eTNN
外見では普通に団欒してるように見せてこたつの中で里香と足絡ませたいお…
427名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 01:15:43 ID:x/UwZ9S4
それで里香に足を蹴られるんですね、わかります
428名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 05:05:42 ID:wvBAQ1eb
炬燵の中で足の指を里香のマンコに突っ込むんだ
429名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 05:38:20 ID:yQYCZvc9
足蹴ったくせにだんだん眠たくなってきて
わざわざ隣に来て、ふにゃ、って寝やがるんだよな
430名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 15:38:21 ID:W/kKdjYv
炬燵で寝ると身体に悪いから、お姫様だっこしてベッドまで運んであげましょう
431名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 21:50:25 ID:OTn3kIKN
ちょこっとてst
432名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 21:52:23 ID:THkQi3yO
何かが投下されるフラグかw
期待してます
433名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 22:13:57 ID:OTn3kIKN
えっ?(;´・ω・)
434名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 02:22:39 ID:E2C7L9Vz
wktk
435名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 22:42:51 ID:azHW+w4M
http://eroe.tank.jp/html/up/src/0214.jpg
里香に抱きついてくんかくんかしたいお(´・ω・`)
436名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 22:47:14 ID:E2C7L9Vz
若干ろりぃくて良いね!
437名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 23:45:47 ID:mXyCnLPs
>>435
カワユスw
こういう里香もいいな……。
この里香が一生懸命腰振ってたのかと思うと萌える。
438名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 11:22:14 ID:wSEcmz1F
偶然だろうけどロダのファイル番号自重www
439バレンタインSS:2010/02/18(木) 16:07:33 ID:xrvUvjkB
遅れましたが、バレンタインネタで投下します。
ひたすらいちゃいちゃしてるだけです。
キャラのイメージが違ったらすみません。


僕と里香は、今日も学校をいつも通り終えて、一緒に帰っていた。
濃い紅茶の色をした空につむじを向けて、
里香の漆黒の髪は、優しいだいだい色の光をきらきらと反射させる。
一歩歩くごとにさらさらと揺れるそれを背中に流し、彼女は、傍らで自転車を引いている僕の名前を呼んだ。
「……裕一」
「ん?」
そろそろ里香と別れる場所に来たな、などと考えていた僕は、
ちょうどその分かれ道に差しかかったせいで立ち止まったらしい里香に、息を合わせて足を止める。
帰り際の挨拶は、毎日のことだからだ。
ボロい自転車をギッっという音を鳴らして止め、里香に向き合う。
「明日、楽しみにしててね」
沈みかけの太陽を背負ってそう言う里香の顔は、眩しかった。
目を細めながら、僕は頭の中で日付を確認する。
「明日、明日……えーと、あぁ!」
真っ先に思い浮かんだのは、街中ラッピングされた光景、という印象だった。
そう、この時期になると、例の行事で世間は大にぎわいなのだ。
もっとも、伊勢は、東京にあるような都会の街みたいには浮かれはしないし、
里香と出会う前の僕にとっては、大きな意味を持つ行事ではなかった。
「俺も、楽しみにしてるよ」
だが、里香にとっては、退院して、高校に通い始めてから、初めて迎えるバレンタインデーなのだ。
そして、その彼女の隣にいるのは僕だ。
だから僕は思わず、ニヤニヤした微笑を浮かべてしまう。
「裕一、ちょっと気持ち悪いよ」
俯き気味にしているせいで、垂れた髪が里香の顔を僅かに隠す。
しかし、目や口元が僕と同じようににやけているのを、僕は見逃しはしなかった。
どうやら、口では気持ち悪いなんて言う里香も、本当は嬉しくて仕方ないらしい。
本当に明日が楽しみだなぁと思いながら、僕は里香と別れの挨拶を交わして、
自分の家への帰路についたのだった。
440名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 16:08:53 ID:xrvUvjkB
……翌日、不覚にも僕は寝坊した。
里香が来てくれるだろうという予想をしていたにも関わらず、そろそろお昼だという時間に、ようやく目覚めてしまった。
何か母親以外の人気を感じて台所に下りてきた僕が見たのは、 エプロンを身につけて台所に立つ里香だった。
「あー、里香、おはよう……」
なんとなく、ばつが悪い感じで、僕は里香に遅いおはようをした。
布団の中に全部置いて来れずに引きずってきた眠気は、すっと覚めていくようだ。
「おはよう、裕一」
里香は返事はしてくれたが、キッチンに立ったまま、軽く上半身を捻って挨拶をした。どうやら、チョコ作りで忙しいようだ。
「裕一ったら、なんでこんな時間まで寝てたのよ? せっかく里香ちゃんが来てくれてたのに」
里香の隣に立っていた僕の母は、体ごとこちらに向けて息子を軽く叱る。
母さんのことだから、当然のように里香を家に上げたのだろう。
しかし、里香が来ていたというのは予想の範囲内だったけれど、
母親の言葉から察するに、少なくても一時間以上は待たせてしまっていたらしい。
さすがに僕は多少の罪悪感を感じた。
「いいんです。裕一を無理に起こしたら悪いから」
「そう? ホントに里香ちゃんは良い子だねぇ。つくづく、ウチの息子には勿体ないよ!」
「ふふ、そんなことないですよ。蓼食う虫も好き好きって、言うじゃないですか」
……里香と僕の母さんの仲がとても良いというのは、僕にとっても良いことなのだろう。
どうやら今まで母さんは、里香の手伝いをしていたようだった。
「里香ちゃん、他に何か手伝うことない?」
「あ、大丈夫です。もう、おばさんの手を煩わせることはありません」
助手のように里香の隣に控えていた母さんの申し出に、里香は真剣な表情で手元に集中したままそれを断る。
里香が一所懸命に料理する手元の近くには、レシピらしき何かが書かれた紙が置いてあったりする。
バレンタインデイにさほど興味は無いだろうが、料理することそのものは割と好きな母は、
少し残念そうに、しかし同時に里香を頼りにしているといった様子で頷く。
「そう? うん、そうね、里香ちゃんなら大丈夫よね。
 じゃあ、お友達と約束があるから出かけてくるわね。お夕飯はちょっと遅くなっちゃうかも」
ハンドバッグを手に提げ、上着を着込み、行ってきますと言う母さんは、家に残る僕と里香に手を振る。
「んー」
「いってらっしゃい」
テーブルの上の新聞を捲りながらの僕は適当に、里香は一度手を止めて雪乃を送り出した。
こうして、今家の中にいるのは、僕と里香だけになった……。
僕は目が覚めてくるのと同時に、ふと空腹を感じてきた。
一面とテレビ欄中心に読んだ新聞を手放して、所定の場所から食パンを取り出し、トースターに入れてつまみを回す。
そんなことをしている僕の背中に、里香が声をかける。
「裕一、お母さんが出掛ける時にはちゃんと、いってらっしゃいって言わなきゃダメだよ?」
耳の痛いお説教を食らいながら、僕は飲み物も準備しようとした。
「わかった。里香がそう言うんなら、次から気をつけるよ」
冷蔵庫から冷えた牛乳パックを取って、コップに注いだものを飲みながら、僕は里香に近づく。
「へぇ、よくわかんないけど、本格的かもな」
里香の背後から、彼女の手元を邪魔しないように覗きながら、僕は感想を述べた。
里香が包丁で刻んでいるのは案の定チョコレートで、ふたつのボウルにはそれぞれ、
細かくなったカカオチョコとホワイトチョコが入れられていた。
441名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 16:10:37 ID:xrvUvjkB
「心配なら、そこで見てて」
首を真上に向けて、里香が呟くように伝える。
里香を見下ろしていた僕とばっちり目が合ってしまう。
なんとなく気恥ずかしくなって、僕はコップを持っていない手を里香のつむじに添え、
壊れものでも扱うかのような手つきで、そっと押して前を向かせた。
「ずっと立ってて、喉渇かないか?」
会話の糸口が欲しくて、僕はそう言った。
「……少し」
「牛乳でいいかな?」
「うん」
僕は新しいコップに牛乳を注いで、里香の邪魔にならない位置にそれを置く。
ジャムを塗ったトーストをかじりながら、僕は新聞を捲る。
「里香、そういやお昼ご飯は?」
同年代の男子相手なら、「昼飯」という言葉を使ってしまうところだけど、
流石に里香相手だと僕の言葉使いも変わるのだった。
「食べてきたよ。肉じゃが作ったのがそこのお鍋にあるから、裕一はそれ食べてね」
なんだか至れり尽くせりの里香の言動がとても愛おしくなって、自然と感謝の言葉が口を突いて出てくる。
「お、サンキュー! わざわざつくってくれたのか、なんだか悪いな」
すると、里香は小さな声で呟くように言った。
「……花嫁修業の一環、だから……」
ぽとん。
僕が囓りかけのトーストを思わずテーブルに落とした音が、キッチンに響いた……ような気がした。
442名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 16:11:56 ID:xrvUvjkB
朝食と昼食をいっぺんに取った僕は、スウェットから、もう少し里香の前に出られる服に着替えて、キッチンに戻る。
キッチンに戻ると、さっきまで僕が座っていた席に座り直し、里香のチョコが完成するのを待つのだ。
結局のところ、僕は里香の望んだように動いてしまうのだ。
湯煎で溶かしたチョコレートの甘い香りが、台所の中にほのかに漂う。
聞こえるのはお互い、僕が部屋から暇つぶしがてらに持ち出した漫画のページを捲る音の合間合間に、
里香の操るスプーンがボウルにぶつかる音くらいだった。
「ねぇ裕一、あーんして。あーんって」
そんな声が急に聞こえて、漫画を読む為に下を向かせていた顔を上げると、里香が目の前にいた。
(……あ、あーん……)と、椅子に座ったまま口を開いた僕に、
シンプルなエプロンの裾をひらりと翻して寄って来た里香は、チョコをたっぷり掬ったスプーンを差しだす。
僕が銀のスプーンをくわえ、頃合いをみて翔子はそれをそっと引き抜いた。
僕の口の中には、チョコレートの甘さ以外にも、何かくすぐったい甘みが満ちていくようだった。
「……おいしい?」
純真無垢な瞳をして僕を見る里香に、ちょっとだけ意地悪がしたくなってしまう。
「ん。でもこのままだと、売ってるのを溶かして混ぜただけの気もするような」
「……それはそう…だけど、ちょっとひどい」
「お、怒るな里香。冗談だって、冗談」
実際は色々な手がかかっていることは、里香の様子を見ていればわかるのだ。
僕が苦笑しながらそう謝ると、頬を膨らませていた里香は、僕の手から本を取り上げた。
そして、テーブルの上にそれをキッチリ閉じた状態で置いて、くるりと背を向けてチョコレート作りに戻っていく。
仕返しのつもりなのかもしれないが、里香が貸してくれるような文章ばかりの本でもないから、
すぐに読んでいたページを見つけられることは出来た。
少しすると、チョコレートを型に流し込んで、冷蔵庫に入れ、ミトンを外しながら翔子が再びこちらにやって来る。
「これ、余ったから食べてもいいよ」
溶かしたカカオチョコとホワイトチョコを、ふたつのマグカップになみなみに注いで、
クッキーや小さくちぎった食パンを乗せた皿と一緒に、テーブルの上に置く。
いよいよ、後はチョコが固まるのを待つだけになった里香は、僕の膝をぺちぺちと叩く。
僕は、それ合図にして、足を伸ばして座りなおした。
すると僕の太股に手をつき、里香はそうっとそこに腰を下ろす。
「重くない?」
「別に。大丈夫」
かと言って、歳の離れた小さな子どもではないのだから軽いわけでもないが、
苦しくはない、心地良い温もりを持った重みだった。
次いで、背中を預けられて、胸に里香の頭が擦りつけられる。
チョコレートの甘い匂いと、黒髪が含む体臭とシャンプーの匂いが混ざり、僕の鼻をくすぐった。
若干身を屈めて、里香の頭に顎を乗せる。
里香を囲むように腕を回し、「読みにくい」なんて言いながら、僕は漫画の単行本の続きを読もうとする。
すると、里香が僕の腕にちょんと手を置いて僅かに伸び上ろうとしたので、
僕は腕を下ろして更に読みにくくしながらページを捲る。
すると、里香が漫画の単行本について聞いてきた。
「……この漫画、面白いの?」
「まぁ、暇つぶしにはなるかな」
「このキャラクター、さっきも出てきたけど、口調が違う。兄弟なの?」
「いや、別人。作者が描き分け出来てないだけだ」
「……裕一が喋ると、頭がかくかくする」
里香のつむじに顎を乗せたまま喋っていた僕は、
それを聞いて顎を浮かせ、彼女の頭に触れないようにする。
「……だからって、別に嫌だってわけじゃないよ?」
そう言ってから、里香はもぞもぞと身じろいで、体の正面を僕に向ける体勢をとった。
「よっと」
443名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 16:12:59 ID:xrvUvjkB
僕は単行本をテーブルに放り投げ、里香の脇を抱えて軽く持ち上げて、座らせ易い体勢をとる。
再び膝の上におろすと、里香がもたれかかって来た。
僕の胸板に頬を擦りつけ、里香は夢を見るようにまぶたを降ろす。
一拍遅れてついてくる髪がふわりと広がり、僕はなんとはなしにそれを掬う。
触り慣れた、手に馴染む髪を一房手に取って、毛先を弾く。
二人分の体重を乗せた椅子の足が、きしりと控えめな音を立てた。
ひやりと冷たい髪を指先で遊んでいると、
里香がますます体を密着させるように押し付け、ぐっと伸びあがった。
膝を立てないように気をつけながら、里香は僕と同じ高さまで背を伸ばして、口づける。
そうっと触れるだけのキスをして、離れ、里香は自分の唇を親指の爪でなぞった。
「……裕一の唇、かさかさ」
なじるように、じっとりした目で見上げられる。実は、里香はごく最近、同じことを僕に言ったのだ。
しかし、僕はすっかり忘れてしまっていたようで、ペロリと舌先で唇を舐めて確かめた。
「季節が季節だから、乾燥してるんだろ」
「男の子ってみんな、そういうところに無頓着でいけないと思うな」
「そう言われても、別に気にならないしなぁ」
「……裕一は、気にしないと駄目だからね?」
里香はポケットからリップを取り出し、キャップを開けて指先で筒の底をくるくると回す。
彼女がそれを僕の口元に近づけると、僕は唇を軽く結んだ。
荒れたそこに、里香はリップを滑らせる。
「かさかさだと、キスした時に痛いの」
「里香の頼みだし、これからは気をつけるよ。なるべく」
どこか、今一つ真剣味にかける口調の僕に、
里香はむうと頬を膨らませた後、頬を火照らせて僕の胸元に額をくっつけた。
「……わ、私がいつキスしたくなってもいいように、ちゃんと手入れしてて欲しいから……」
げほげほ! と僕は里香の言葉に思わず盛大にむせ込んで、赤面しながら「あー」だの「うー」だの唸ってしまった。
それが僕の了解の合図なのを読み取った里香は、僕に頭を預けたままこっそりと笑った。
「あ、でも、外では程々にしてくれよ? あと、他に誰かいる時も。
 お前のそういうところ、無闇に他のヤツに見せたくないからな……」
こういう台詞は、言外に、里香の先程のお願いを聞くつもりなのをわざわざ口にして言っているようなものだ。
「うん……私も気をつけるようにする」
「よしよし、里香は良い子だな」
「うん…… 」
里香はというと、幸せいっぱいな様子で、見えないしっぽをふりふりさせて頷くだけだった。
病院にいた頃とはあべこべに、僕に頭を撫でられるのが里香の好きなことのようだった。
僕が絡むと賢い頭が途端に鈍くなるか、やや危険な方向に鋭くなるか、どちらか両極端になるのが里香だ。
僕に頭を撫でられて、ハートマークをいっぱい飛ばしていた里香だったが、
こうぴったりとくっついていると、もっと素敵なことが欲しくなってしまうらしい。
444名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 16:14:31 ID:xrvUvjkB
「おばさん、今日は遅くなるって、そう言ってたよね……?」
うっとりした表情で、里香は僕の手に頬を擦りつけた。
女の子らしい柔らかい頬が、僕の手に包まれる。
「あぁ、夕飯もちょっと遅くなるって、言ってたよな……」
同じく、年相応の衝動が鎌首をもたげてきた僕は、飾り気のない返事をしながら、里香の体に手を回す。
心も身体も、内側から火照ってくのを感じた。
ちゅっと一回、あやすように額に口づけて、僕は里香のエプロンの肩紐を外す。
服の裾を持ち上げて、頭と腕からそれを抜く。摩擦で起こった静電気に、里香の長い髪が何本も跳ねた。
手の平で押さえるように髪を解く里香の脇から手を伸ばし、僕は里香の薄いグリーンの下着のホックを外そうとする。
何回やってもスムーズにいかないそれに苦心している僕を見るのは、里香のお気に入りだ。
前に一度聞いてみたことがあるが、優越感のような、ほんの少しサディステックが混じった感情ではなく、
単純に可愛いと思っているらしい。ま、正直なところはわからないのだが。
さて、やっとそれを外せた僕が、ブラを隣の椅子に放る間、自分の格好を改めて見下ろした里香は、
「……これも、裕一の好みなの?」
そう、少し呆れたように零した。
「男のロマンってことで、見逃してくれないか……?」
僕はそう言い訳することしか出来なかったが、その時点で、またもう一つ良いことを考えついていた。
二の腕でかろうじて留まっているエプロンは剥き出しの胸に申し訳程度に引っかかり、
里香の肌は冷たい空気に晒される。
僕は里香の肩紐を掴み、エプロンを直そうとする里香の背中に手を添えて、
寄りかかるようにして、テーブルの上に置かれたマグカップを手に取る。
一緒に置いてあったスプーンで中身をかき混ぜ、掬ったホワイトチョコを一口里香に食べさせる。
そして、僕は新たにチョコを掬って、里香が直したエプロンを引っ張って再びはだけさせ、それを彼女の胸の上で傾けた。
「……ますます、マニアックだね」
薄くクリーム色がかかったホワイトチョコが、
二つの膨らみに別れる直前の部分に垂らされるのを見て、里香は僕の服をきゅっと握る。
「……食べ物を粗末にしたら駄目って、習わなかったの?」
「覚えてないな、俺はバカだから」
「確かに裕一はバカだけど、バカは関係ない」
ぬるくなったチョコレートが、谷間にとろりと流れ落ちる。
もう一掬い、今度は隆起に差しかかるか否かのところで、横に線を描く。
つうっと流れていく白いチョコは、里香をむずがらせた。
たっぷりと垂らしたチョコレートを、雄二はスプーンの背で円を描くように広げていく。
冷えた銀がチョコ越しに肌の上を滑る度、里香の頬は徐々に赤く染まっていった。
肌の色とはまた違った白が塗りたくられた控えめのサイズの乳房に、
僕が指で触れると、それまで大人しくしていた里香が息を詰まらせた。
さっきまでの無機質なスプーンとは違った、わずかに荒れた指先が里香の胸の輪郭を撫でる。
「ふは……」
里香の唇から熱を持った息が吐き出される。
ぱくん、と僕が不意に二つの頂点の内の一つを食むと、投げ出されてぷらんと椅子の外に垂れていた翔子の爪先が跳ねた。
「ひゃん!」
僕の方至って簡素な感想を述べる。
「うん、甘いな」
頬に触れる髪を伝うようにしてすぐ上を見上げると、顔を真っ赤にしている里香と目が合った。
ばちんとロックされたようにお互い固まってしまって、
たっぷり十秒ほど見つめ合ってから、大慌てで僕が余所を向く。
していることがことだから……というのはもちろん、
普段やられ役に甘んじて里香にいいようにされている自分が、
反対に彼女をいいようにしていて、且つ特に抵抗もされずに受け入れられている現状が妙に気恥かしい。
僕の前ではいつも強気な里香が、今だけは顔を真っ赤にして唇を歪め、
迷子のような不安げな顔をしているのも、もうなんだか駄目だ。
445名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 16:16:18 ID:xrvUvjkB
はぁ……と里香が詰めていた息をそろりと吐き出した。
それをきっかけに僕は里香に向き直る。
しかし、今更ながら自分のしたことが恥ずかしくなって、なかなか動き出せない僕に対して、
里香はもじもじしながら僕の服の裾をつまんだ。
「………裕一」
「……えっ‥‥と。里香は……どうしたい?」
里香に名前を呼ばれてやっと、僕は彼女に聞いて仕切り直す。
「……ゆ、裕一の好きにすればいいじゃない?」
「せっかく聞いてるのに」
「……私は、裕一とこうしているだけで、幸せだから」
素面では言えないような、里香の殺し文句に中てられ、僕はぐうっと押し黙った。
一方、軽く握った拳を口元に持っていって何か考え事をしていた里香は、
「……あ、あった。一つだけ」
握った手を緩め、僕と目を合わせた。
「なに?」
「……裕一のホワイトチョ――」
「女の子がそんなこと言うんじゃありません! めっ!!」
ぱちん、と小気味のいい音を立てて、僕は片手で翔子の口を塞いだ。
「あっ、ごめん」
思ったよりも勢いがついてしまったようで、里香がきゅうっと大きな目を細めた。
手を離すと、言葉を遮られて拗ねたのか、
それとも驚かせられたからか、里香はむすっとしてそっぽを向いた。
まずい、機嫌を悪くしたか、と僕が思うよりも先に、
里香はぴんと思いついたように目を僅かに大きく開いて、動き出した。
僕が履いているボトムに手を伸ばし、前をくつろげる。室温に自分の分身が晒され、僕は身震いした。
次に、テーブルの上に放っておかれていたマグカップを取り上げる。
「え……ちょ、待って待って!」
スプーンをカップに差し入れようとすると、僕に両手首を少し強く掴まれ、里香は動きを止められる。
「今から何するつもりなんだ」
「デコレーション」
清々しいほどにきっぱりと言い切る里香に釣られて、一瞬承知しそうになる僕だったが、ぶんぶんと首を横に振る。
正直、里香にしたことが、こういう形で自分に返って来るとは思いもよらなかった。
「………チョコバナ」
「だから言うなって!里香、お前を、そんな下ネタを言う子に育てた覚えはありませんっ!」
「さっき、好きにしていいって言ったのに……それに、裕一を困らす為なら、下ネタだって言うよ」
「だからってなぁ……」
446名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 16:17:48 ID:xrvUvjkB
僕は頑なに拒否しようと試みたのだが、
「………」
肩を落として俯き、スプーンでくるくるとチョコレートの水面をかき混ぜ、
いみじくもその合間合間にちらりと見上げてくる里香に、
「………だーっ! わかったよ、もう、里香のしたいようにしてくれ!」
あっさりと折れてしまった。
途端に里香はこくんと頷き、スプーンを持ち上げ、もう片方の手で僕の一物の中心を支えてチョコレートを垂らす。
里香の柔らかい手と、ぬるくなりかけているチョコレートの滑りに僕は眉を寄せる。
「なぁ、里香、これ何か意味あるのかな?」
「……あんまり。苦いし、しょっぱいし、苦しい」
だからチョコを使うのか、というとそういう訳ではなく、
それは好奇心とささやかな「仕返し」から来るものであって、今回限りの話だ。
「じゃあなんで」
すぐには答えず、里香は裕一の太股から下りて、床に膝をつく。
里香の頭がぶつからないように、僕は行儀悪くテーブルに足をかけて押しやった。
「……裕一がこうされるのが好きだから……。私に」
瞳を伏せがちにしてそう言い、里香は小さな口で、ちゅっと可愛らしい音を立てて、チョコバナナと化した一物に口づけた。
「……!」
僕にとって、今の里香の言動は奇襲そのもので、しかし、彼女は僕がどう反応したところでちっとも気にかけようとはしないだろう。
里香は柔い唇でそっと先端を挟み、突き出した舌で鈴口のくぼみをえぐるように舐める。
絹のようにさらりとした髪が頬にかかり、それを邪魔がって耳にかける艶めかしい仕草にどきりとして、
僕は彼女が辛うじて見えるぎりぎりまで目を細めた。
熱い息と舌で溶けだし、奥深く飲み込んで行くに連れて解け剥がれていくチョコレートが、里香の唇をブラウンに彩る。
「んっ……む……ちゅぱ、ちゅぱ」
飾り気のないリップで塗られ、桃色をしていた唇が汚れていく様に、僕は目を離せなくなる。
自分が里香を汚しているという感覚が、背徳的で淫靡に見えてしまったからだ。
更に続く愛撫で溢れてくる唾液により、そのチョコの口紅も、雫が垂れるように唇から顎へと滴っていった。
最初は甘かったのが、デコレーションも取れてだんだんと苦味が増して、里香は思わず声を漏らした。
「うっ……っ……!」
ぎゅうと固く目をつぶって、両手で揉みほぐしながらますますそれを深く咥えこむ。
舌をぴんと尖らせ、裏筋に突きつけて、奥から手前へと溝を掘るように強くなぞり上げる。
里香の行う行為の一つ一つに、身体の中の熱が高まっていくようだった。
「里香、口外した方が」
荒くなる息を極力抑え、僕は里香の頭に手を置いた。
しかし、彼女は小さく頭を左右に振って、より一層深く、温かな口内の壁でそれを包み込んだ。
耐えられそうにない。僕は慌てて、里香の頭に添えた手をむこうへ押しやって彼女から離れようとする。
しかし、それは却って、柔らかく湿った粘膜に己を押し付け、更には強く擦りつけることになってしまった。
瞬間的に、かなり強い快感が加えられてしまったのである。
「……ッ!」
ビュルッ、ビュクッ!
押し退けられ、咄嗟に口を開いて僕の一物を離した里香の顔面を縦断して、熱い『ホワイトチョコ』が飛び散った。
何が起こったか瞬時に理解できず、自分の頬や鼻先に指で触れる里香はもちろんとして、
そんな彼女を見下ろす僕までもがきょとんとする。
数秒が過ぎてからやっと、
「悪い!」
手を伸ばして、食器棚のガラス戸の前に立てられているキッチンペーパーを乱暴に巻き取り、
千切って、僕は里香の顔に押し当てる。
ゴシゴシとやや強く拭きとられるのを、里香は顎を上向きにして僕が綺麗にしやすいようにして、
されるがままになって待っていた。
一通り里香の顔に付着したものを拭った僕は、それをくしゃくしゃに丸めて、ゴミ箱に放る。見事命中。
続いて、床に太股の内側をべったりとくっつける体勢で座り込んでいるままの
里香の脇に手を差し込み、引きずり上げようとする。
447名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 16:18:58 ID:xrvUvjkB
……のだが、里香は床に膝をついてからは僕の助けを借りることなく自分で、椅子に座る僕の膝に跨り
―――その肩に手を置き、更に伸び上って口づけをしてきた。
甘えてくる里香に、僕はなんの抵抗もせずに応じて、けれども舌が絡み合った瞬間にそれを悔やむことになる。
もつれ合わせた舌は、どろりとした白い液体を共有する。
里香の細い肩を思わず両手で掴んで、ほんの少し力を込めて自分から離す。
唇が離される直前、里香は舌の上に残っていたわずかな残骸を、
持ち主に返すように僕の口内になすりつけた。
「ウッ……!」
そこに塗られた苦味に、僕は顔をしかめる。
顔にかかってしまった時、里香は小さく、
それでも確かに口を開けていたから、そこにも侵入してしまっていたらしい。
まさか、自分が出したものを口移しで飲まされるとは思っていなかった僕は
流石に里香を睨むが、彼女はくすくす控えめに笑うだけだ。
まるでいたずらが成功した子どものようで、これでは口でとやかく文句をつけるのが馬鹿らしくなってくる。
唇を歪めていた僕は、不機嫌な顔のままに里香をひょいと抱き上げて、テーブルの上に座らせた。

里香の体を挟むように両手をテーブルにつき、僕がぐっと身を倒すと、
彼女もそれに合わせて背中をつけざるを得ない。
テーブルに上半身だけを預けた里香の、垂れた足に僕は手を這わせる。
「……仕返ししたいの?」
冷えた指先に触れられ、爪先をぴくりとさせて、寝転んだまま里香は僕と目を合わせる。
「ま、そういうこと」
膝から太股を辿り、僕は里香のスカートにシワを作った。
片膝を持ち上げ、里香の爪先はテーブルの縁にかけられる。
次に、里香の飾り気の無いショーツを、乱暴にならない程度に剥ぎ取り、恥丘を露わにしてやる。
そして、マグカップに浸し、チョコレートをたっぷりと絡めた指先で、僕は里香の秘裂に触れる。
「っ……」
肌が泡立つ感覚に、里香は声にもならないような短い息を漏らす。
形を確かめるように周りをなぞるだけだった指が、チョコとはまた違った透明でとろみのある蜜を捕らえた。
「……あっ」
割って入って来る僕の指先に、里香の肩がびくんと跳ねる。
チョコレートをすりつけるように内側を丹念に掻き回され、その度に翔子の体に熱が溜まる。
触れられているところから背筋を通って、頭部へと駆け抜ける喜悦に浸り、里香はだんだんと溺れていく。
「………い、ぅうん…」
ゾクゾクする背中を押さえつけたくて、しかし反対に背筋を突っぱねて体を反らせてしまう。
テーブルの縁に引っかけていた足を伸ばし、無意識の内に上へ上へと逃げようとする里香の腕を、
塞がっていない方の手で押さえつける。
指を抜いて、僕は両手で里香の腰を捕らえた。そして、問いかけた。
448名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 16:20:07 ID:xrvUvjkB
「……いい?」
唾をゴクリと飲み込んで、上下に動く僕の喉仏に、里香は自分だけでなく僕も昂ぶっていることを知るだろう。
「……ど、どうぞ」
顔を真っ赤に染め上げて、そのくせ急にあらたまった言い方をする里香が、
可愛くもおかしく見えてしまい、思わず頬が緩む。
途端にムスっとした表情で睨まれるが、色づいた頬のままでは全く効果がない。
どこからともなくこみ上げてくる笑いをなんとか抑えて、僕は翔子のほっそりした腰を掴んで、テーブルからずり下ろす。
不安定な体勢を支えようと、里香は僕の腕や肩に絡めるように手を伸ばし、体重も預けてくる。
そして、僕と里香は少しずつ、一つになった。
「ふーっ、くっ………」
「あ……や……ッ……んっ!」
僕の心の熱を引き移すしたかのように、熱く大きい一物が里香の膣に差し込まれると、彼女ははくはくと浅い息を繰り返す。
「……ゆういち……あっ……!」
里香の白い額に滲む汗が目につき、それを沸き立たされるように僕は里香を突き上げた。
すると、里香の方も反応するかのように僕を締め付けてきてくれる。
「りか……りかっ、里香……!」
彼女に呼応するように、乱れる息継ぎの合間、熱を吐き出すように僕は呟いた。
どん欲になった僕の鼻孔には、里香の体臭と里香の髪のシャンプーの匂いと、チョコレートの香りが混ざり合って入り込み、
それはとても甘く感じられた。
同じように、幸福と快楽との感触がごちゃまぜになって来ていた。
ひたすらそれを里香と一緒に、高いところまで持って行くことしか、今の僕の頭では考えられなかった。
それは里香も同じようで、涙ぐみながら必死に腰を上下させ、より深く僕を感じ取ろうとしていた。
「ゆう……いち、ゆういち!はぁ……んっ……!」
そんな里香の様子が嬉しくて、僕も里香を更に抱きしめ、ズンと里香を突き上げる。
二人が繋がっている部分から水音がする頃になると、僕はそろそろ限界を迎えそうだった。
「りかっ……、俺、そろそろ限界かも……」
僕の言葉に、里香はコクコクと頷くと、自分の体重を、繋がっている部分を中心に預けてきた。
僕の分身はより深く出し入れされ、ピンと張りつめていたモノがその衝撃で今にも切れそうにもなる。
「里香、俺……もう出る……!」
僕はそう言うと、里香の一番深い所に分身を突き入れて、そこで激しく震えながら果てた。
温かい里香の中に、更に熱いマグマのような僕のモノが容赦無くぶちまけられ、快感で白く染め上げていく。
「ゆういち……わ、わたしも、もう……!!! ひあっ、あっ、ああッ!あッあああ………!!!!」
里香もほとんで同時に達したらしく、きゅうんきゅうんと切なげに僕の分身を締め上げた。
それに応じて、僕の分身も出すべきものを一滴残らず吐き出していた。
凄まじい快感に僕と里香は思わず、互いの身体を抱き合っていた……。
……しばらくしてから、少し落ち着きを取り戻した僕は、里香の瞳から透き通ったものが溢れ出していたのに気づいた。
すると、里香は、『しあわせ』だと、そう言わんばかりの表情をしながら、うっとりとまぶたを伏せた……。
……この後片付けは、母親が帰ってくる前までに済ませておけば良いのだから、
僕はもう少し、この、とてもつもなく甘い余韻を里香と一緒に味わっていることにした……。
449名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 16:22:24 ID:xrvUvjkB
……チョコレートよりも甘ったるい匂いが凝縮されたキッチンの空気に色を付けるとしたら、きっとピンク色が相応しいだろう。
「ここじゃ、今日はマトモに夕飯食べられそうにないなぁ……」
散らかし放題にしていたテーブルを片付けながら、僕はふとボヤく。
キッチンに不都合があって使えないというわけではなく、
さっき里香とあんなことをした後では、夕飯時に母親とこの食卓についた際に、平気な顔をしていられないという意味だ。
いっそのこと、お友達と外食でもしていてくれれば都合が良いのだが、残念なことにそういった連絡は入っていない。
掃除している僕の横では、くちゃくちゃになったエプロンだけをまとった姿で、里香が冷蔵庫を開けていた。
「里香、とりあえず服着た方が良いって。風邪引いちゃうぞ」
ま、そういう僕もろくな格好ではないのだし、チョコが気になる里香の気持ちもわかるのだが。
冷蔵庫の扉を薄く開けて、隙間から覗くように中を見て、里香はぱあっと顔を輝かせた。
「お、できたのか?」
床に転がったマグカップを拾い、そこから零れたチョコレートを雑巾で拭き取っていた僕が、
背後から覗きこもうとするが、素早く里香は冷蔵庫を閉めてしまった。
カララン……と、扉を閉めた拍子に、瓶同士がぶつかる可愛らしい音がする。
「……まだ秘密だからね。楽しみにしてて」
里香は控えめに、けれど心底楽しそうに微笑んだ。

「……私の、バカ」
しかし一転、里香は唇をへの字に曲げ、しょんぼりと俯いた。
身なりを整えて、キッチンも片付け終わった二人はそれぞれ、
里香はシンクに立って最後の仕上げを、僕は椅子に座って彼女の背中をぼんやり眺めていた。
「どうしたんだ、里香?」
僕が少し心配して尋ねると、里香は、
「……ラッピングの材料、家に忘れてきたみたい……」
と呟いた。
椅子を軋ませて立ちあがり、僕は里香の隣に並ぶ。
「何言ってるんだよ、もう出来てるじゃないか」
恥ずかしいくらいに直球なハートの形をした真っ赤な箱は、里香の前にきちんと蓋をされて鎮座している。
「……金と銀のモールを巻くつもりだったのに……これじゃカードが挿せないの」
ふたつに畳まれた小さなメッセージカードを手に、里香は困りきる。
今から取りに帰るか、急いでどこかで買ってくるか。
里香はそんな風に考えを巡らせているらしい。
僕は、良いアイデアが浮かんで、里香の前髪にそっと手をやる。
引っ張られるようにしてこちらに顔を向けた里香に、
僕はたった今抜き取った、彼女のサイドに結ばれていた白い髪留めのゴムを差し出す。
「これでいいんじゃないかな?」
450名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 16:26:13 ID:xrvUvjkB
――緑から青にかけてのグラデーションで、空の縁は彩られていた。
いつもはゴムで止めている筈の前髪を揺らしつつ、
里香は薄暗い空に瞬きだした星を眺めるふりをして、ゆっくりと歩く。
それに合わせて歩いている僕の足の運びも、普段に比べて随分と遅い。
会話もやや飛び飛びで、声や言葉を伴わない白い息がほとんどだった。
「……ここでいいよ」
里香の自宅のすぐそこまで来たところの曲がり角で、彼女はそう言って立ち止まる。
手に提げていた鞄の口を開いて、中から慎重な手つきで箱を取り出す。
「裕一」
白い髪留めのゴムは、今は漆黒の髪ではなく、赤いハートのケースを慎ましく飾っている。
ハートのとんがりが僕の方を向くように、里香は両手でそれを渡す。
結わえ付けられたゴムと箱の間に挟まれた小さなカードには、どんな言葉が書かれているのだろう。
「……私の気持ち。受け取ってください」
寒さのせいだけでなく、別の理由ででも頬を染めている里香からの贈り物を、
僕はポケットに突っ込んでいた手を両方抜いて、それをしっかりと受け取った。
僕にとって、世界で一番大切な人からの贈り物を。
「………ありがとう。里香」
僕がしっかり目を合わせてそう言うと、里香はふんわりと微笑んだ。

終わり。
451名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 18:31:52 ID:ratX/1yV
GJ!!
452名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:47:15 ID:aAuzCGPJ
超甘いプレイですね
453名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 08:04:28 ID:SzIEwTcz
>>451>>452
好評につきありがたいです。

あと、保管庫を作ってくださっている方の為に、
加筆修正を加えたものをアップしておきました。
なので、これから読む、読み返したいと思われる方は、
こちらの方を読んだ方が良いかと思います。

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org667220.txt.html
パスはrika

それでは、お目汚し失礼致しました。
454”管理”人@4-327:2010/02/21(日) 01:06:05 ID:oUOudwCu
>>453
申し訳ないですが、もう一度UPしてもらえないでしょうか?
仕事終わって帰ってきたらすでに…
455名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 09:17:48 ID:3QQLf1H8
>>454
いえいえ、こちらこそ間が悪くてすみません。
再うpしましたので、どうぞ。

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org673903.txt.html
パスは同じです。
4564-327:2010/02/21(日) 15:18:32 ID:oUOudwCu
わざわざ対応していただきありがとうございます。頂きました。

保管庫に反映しておきました。
457名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 22:22:42 ID:mY/9el/X
お疲れ様でした。
458名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 19:56:47 ID:PoEj1KrG
たまにバカテスが混じっているような・・・
「雪乃」とか「翔子」とか
459名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 20:56:19 ID:2rzXqJPC
>>458
加筆修正版の中で単語検索をかけてみると、翔子やら雄二は無くなってるなw
まぁ、おおかた、元はバカテスのSSだったものをコピーしつつ、
半月に合うように人名や文章を改変して投稿したんだろうね。

里香のSSとして楽しめたには楽しめたけど、
久しぶりにSSが投稿されたと思ったら、実はそんなオチだとは……。

職人さん、帰ってきてくれー
460名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 21:01:30 ID:kUjjsUUy
SSのトレスかよwwwちくしょうwww
台詞ばっかり読んでて気付かなかった・・・

こうなったら、せめてホワイトデーネタくらいは俺達が自分で考えないとな
461名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 21:10:39 ID:3GTJMa8B
裕一が股間にリボンを結んで里香に差し出す光景を受信したけどなんだこれ
462名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 21:11:15 ID:2rzXqJPC
すごく……シモいです……><
463名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 00:35:45 ID:KJEsJr6i
>>459
あんまり里香っぽくないと思ったら、納得。
464名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 05:45:04 ID:TiGsjjk5
>>461
里香の平手が裕一のチンポに炸裂しそうだな
465名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 21:12:07 ID:VxvZQlZz
「里香が前俺のは卑猥だとかいうからリボンつけてみた」
「卑猥」ばちーん

ってことですかわかりません
466名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 21:17:05 ID:/yV5hiC+
裕一「あ、ありがとうございます!」
467名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 21:38:38 ID:e+2V3qm9
ど、どこをばちーんしたの??
468名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 22:53:12 ID:AZD5g1Kw
そりゃおまえもろち……もちろん股間にきまっとろう
469名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 23:12:31 ID:DTM2sJcJ
裕一なら悦びそうだなw
470名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 18:31:51 ID:IdMClM4g
裕一はなんだかんだでMっぽいからね

そういや、里香はエッチの最中に、裕一のナニのことをどう呼んでるんだろうなぁ。
『裕一の』としか言わないのかな。
471名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 18:33:06 ID:KxzVtLDz
それはそれで…
472名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 19:43:07 ID:hqZZUN+L
「裕一の・・・・・・ちょうだい」
「裕一のおちんちんください・・・・・・」
「裕一のちんちんちょうらい・・・・・・」
「裕一、はよちんぽ入れろ」


どれ?
473名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 19:55:48 ID:KxzVtLDz
裕一を――

が抜けてる
474名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 20:20:00 ID:3Im8VkUe
上二つかな
3は里香らしくないし4はキャラを誤解してる気がする
475名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 21:54:58 ID:IdMClM4g
里香の口からおちんちんとか、そういう単語が出ること自体興奮出来るなw
476名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 22:44:12 ID:MV3GYKUd
「里香の口へおちんちん」と空目した。

個人的には「裕一の……、入れて……」かな。
477名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 23:59:45 ID:z3HoL2/W
里香はそれくらいの恥じらいがあった方が、里香らしいよね
478名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 00:08:20 ID:e2xEWkOh
おちんちん
おまんこ
おなにー
せっくす
等の単語を里香はなんていうのですかね
479名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 00:12:29 ID:331Tmts5
最初のほうで言葉に詰まって …バカ裕一」と続きます
480名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 00:17:29 ID:6bdQnD25
>>478
オナニーくらいは言いそうな気がするけど、それ以外は難しいな。
おちんちん=『裕一の』だし、セックスじゃなくてえっちって言いそうな希ガス。
481名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 04:40:17 ID:OzMvASLE
里香にエロ語を言わせたいな
「好き」と言わせたくて「鍬」を読ませるように
482名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 10:22:40 ID:6bdQnD25
ヤッターマン、コーヒー、ライター。

この3つの単語を続けて言うと……っていうのを思い出したw
483名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 04:54:16 ID:jr0RtfHU
ウルトラマンコスモス
金太 マカオに着いた
484名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 05:50:38 ID:kNs5DGtF
里香『これはひどい』
485名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 11:01:10 ID:DWO2WL1P
里香は、裕一とのエッチの為にデートに勝負下着を着けてくる、なんてことはあるのだろうか。
486名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 18:24:17 ID:z6E1HXUA
亜希子「なぁ里香。実はさ、勝負下着なんてものは存在しないんだ」
里香「みんな意識してないってこと?」
亜希子「そういうことじゃない、存在しないのは意識じゃなくて下着そのものさ」
里香「どういうことなんですか?」
亜希子「あたしらはね、誇りをかけて決闘する時には鉄パイプやバールのようなもの、エモノなんて使わない。それと同じ事さ」
里香「本気で勝負するつもりなら最初からはいていかない。そういうことなんですね」

亜希子「(すっかり騙されてやがる)」
487名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 18:30:12 ID:0+8Od1/u
ちょw
488名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 20:27:12 ID:bJKFpf12
ウケた。ナイス。>>486

そういや里香と亜希子さんの会話ってあったっけ?
489名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 20:38:58 ID:kNs5DGtF
里香の退院前にはそこそこあると思うよ。
個人的には5巻が印象深いな。
490名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 22:04:37 ID:bJKFpf12
ありがと。>>489

里香も亜希子さんが相手だと敬語なのね。
491名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 22:19:12 ID:DWO2WL1P
里香は相手によって態度をしっかり使い分けられる子だからねw
492名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 00:44:38 ID:Pv+sdEZL
>>486
ノーパンでデートに行って途中で濡れまくる里香っていう電波を受信した

まぁ、里香はそんな痴女みたいなことしないだろうけど
493名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 03:59:32 ID:C/oYb9AU
世の中にはノーパン健康法というのがあってだな
494名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 07:21:10 ID:IOkf7P5Y
何故か「赤フン健康法」という言葉を思い出した。
495名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 07:43:30 ID:VC+XhJcL
ふんどしはともかく、里香には和装が良く似合うよね
496名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 08:04:39 ID:xmJFvU4J
黒髪ロングだからな
497名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 09:12:45 ID:3AvSzNTH
里香の長くてキレイな髪の毛の匂いクンカクンカしたい
498名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 12:18:06 ID:VC+XhJcL
里香の髪にぶっかけたい
499名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 00:11:39 ID:bT/0/3JX
前から暖めていたネタで途中まで書けたので投下します。
ちょっとリハビリ的なので、拙い部分があったらすみません。

秋庭里香のさそいかた


祝日で出来た三連休の、一日目の昼下がり。
そこそこ活気のある雑踏の中を、僕と里香は手を繋ぎながら歩いていた。
俗にいう、デートの真っ最中である。
「今日はなんか、ホントに楽しいっていうか、上手くいってるよな?」
僕がそう言うと、隣にいる里香が応じる。彼女は今日の為に念入りに服を選んできたらしく、その可愛さはいつも以上だ。
「うん。なんだか、あっという間に感じちゃうね」
「あぁ、楽しい時間ほど早く感じるっていうけど」
「そしたら、裕一はあたしと一緒にいると、凄く時間が経つのが早いんじゃない?」
里香は、『そうでしょ?』と言わんばかりの表情で、僕にそんなことを言う。
「ひ、否定はしない……」
不意打ちで少し赤面した僕であったが、平静を装って切り返す。
「ふふ、裕一も、流石にあたしの扱いに慣れてきたんだね」
そう僕をからかって微笑む里香を見て、今日は思い切って外出してきて良かったと、僕はつくづく感じた。

……僕と里香は、珍しく少しだけ遠出をして、普段自分達が暮らしている町よりも、だいぶ都会くさい街に来ていた。
周辺に住んでいる若者達の欲求を多少なりとも満たしてくれる娯楽のある街で、僕と里香は遊んでいたのだった。
里香の心臓の調子も、そのくらいの遠出はなんともないくらいに絶好調だったし、里香のお母さんの了解も取れたので、憂いは無かった。
前日までに立てておいた予定通り、朝早めに家を出て、駅で里香と待ち合わせて、
本数の少ない電車に揺られ、午前十時前後には目的地に着いた。
そして、流行りの映画を見たり、食事をしたり、大きな本屋に寄ったり(これは里香の要望だった)して、
休日をなかなか良い感じに楽しんでいたのだった。
500名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 00:12:49 ID:bT/0/3JX
……そんな風に今日一日を軽く振り返ると、里香に振られた先ほどの恥ずかしい話題を流す為にも、腕時計を見たくなる。
「あ、今何時だろ?」
僕は里香と繋いでいた手をそっと解き、その手首にはめられた腕時計を読む。
少し傾いた角度から入り込む陽光を照り返す、腕時計の文字盤を読んでみると、どうも今は中途半端な時間に感じた。
(なんか、ちょっと時間が余っちゃったな……一人だったら、いっそ漫喫にでも行くんだけどな)
余裕を持って帰るにはちょうど良いかも知れないけれど、遊びたい盛りの年頃としては早すぎる、そんな時間だった。
そこで僕は、里香に聞いてみることにした。
「里香、どうする? 時間がちょっと余ってるんだけど、他に何処か行きたいところあるか?
それとも、疲れてるならもう帰っちゃおうか?」
僕がそう問いかけると、里香は右手の色白の人差し指を口に当てるようにして、少し考えているようだ。
すると、何か思いついたらしく、僕の方に向き合ってこう言った。
「じゃあ、あたしは、間を取って休憩したいな。そんなには疲れてないけど、結構歩いたしね」
なるほど、公園のようなところで二人でベンチに腰掛けて休憩……というのは、デートのシメにおける定番(?)だろう。
「オッケー。見つかるまで、歩きながら探そうか」
「なるべく、座ったりして落ち着けるところがいいな」
「うん」
そうして、僕と里香は、どこか休憩出来るところを歩きながらしばらく探した。
しかし、大きな街で少し駅前を離れてしまうと、公園なんてなかなかあるものではない。
かといって、喫茶店やファーストフード店で休憩しようと思っても、
人が多いところでは里香と二人で落ち着けないし、なんだか妥協点のようで気が向かなかった。
対して、里香は僕の前に立って、キョロキョロと辺りを見回しながら歩いていく。その様子は、里香がいつもより少し幼く見えて可愛かった。

そんな風に二人で歩きつつ、何個目かの街角を曲がると……。
(う、この看板に、この雰囲気は……)
そこには、僕と里香が入るには、ちょっと早いんじゃないですか?という風な建物があった。
その建物は、黒地に丸っこいピンク色の文字で、『HOTEL ××××』と書かれた看板を高く立たせ、
ホテルと名乗るにしては、観光と全く関係無い立地で建っていた。
外観は、僕の住んでいる町ではまずお目にかかれないような、中途半端に垢抜けた感じがして、
看板とは対照的に、ネズミ色の落ち着いた壁の色をしていた。
更に目を凝らして見ると、建物の駐車場の入り口付近には、部屋の空き状況を示すであろう、「満」と「空」とを表示出来る電光掲示板があった。
ちなみに、今は、「空」の方が点灯している。
また、建物の入り口には、客が入るところを他人に見られるのを防ぐためか、壁や植木を組み合わせて作った、いわば「目隠し」のようなものがある。
しかも、辺りを見回してみると、そんな風な特殊な建物が、何件も軒を連ねているではないか!
おまけに、一番初めに目に付いた建物よりも、もっと派手でカラフルな建物だってある。
501名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 00:13:40 ID:bT/0/3JX
……そう、どうやら、僕と里香は、いわゆる「ラブホテル」が林立している地帯に足を踏み入れてしまったらしい。
僕は急に汗ばんで来た手で、里香の手を握り直しながら、彼女に向かってこの場を去るように促す。
「あー〜〜……、この辺りじゃ、どうも休憩出来そうにないな。やっぱり、駅前で公園とか探した方が……」
ラブホテルなんて言ったら、思春期男子にはとっては興味の尽きない対象だが、今はそれどころではない。
何せ、今は里香が一緒にいるのだ。
もう何度も里香とは身体を重ねてはいるけれど、流石に、いきなり何の準備も無しに、どうこうする気は無い。
この、ラブホテル密集地帯を二人で見てしまったら、何か気まずく、気恥ずかしい雰囲気になるのは確実だ。
それこそ、『おっ、ちょうどいいや! ここで休憩していこうぜ』なんてことは、冗談でもとても言えないのが、僕の里香に対する在り方だし、
それを上手く冗談で切り返せるかどうかが微妙なのが、里香の僕に対する在り方なのである。
もっと前なら『もう! 裕一のスケベ、バカ!』で済んだのだけれど、それで済む一線はとうに超えてしまっているのだ。
だから、僕としては今回はとりあえず、このラブホテル密集地帯を見なかったことにしたかったのだが……。
「……いい」
僕の提案を否定する声音を持った里香の言葉に、僕は思わず聞き返す。
「え?」
「だ、だから、あたしは……そこのホテルで、休憩したいの」
その言葉を里香の口から聞いた時、僕の心臓が興奮と驚きで、ドクンと大きく高鳴ったような気がした。
「えっと……りか。それはどういうことで……?」
「裕一だって……本当は行きたいんでしょ?」
質問を質問で返された僕だったが、里香が恥ずかしそうに顔を伏せたので、それ以上言い返すのはやめた。
漆黒を湛えた瞳だけでなく、里香の今の様子を見ていれば、男として僕が取るべき行動は理解できた。
予想外の展開で、日常から非日常に徐々に入り込んでいく感覚に、身体がジーンと熱く痺れてくるのを感じた。
幸い、今日はまだ時間的にも金銭的にも余裕がある。もう、躊躇うことは何もないように思えた。
そして僕は、軒を連ねるラブホテルへと視線を移し、少し思案した挙げ句、結局、一番最初に見つけたモノを指さして、里香に問いかけた。
「じゃ、あそこでいいかな?」
ホテルの良し悪しなんて、入ったことが無いし、下調べもしていないのだからわからないし、どうせどのホテルもそう大差はないだろう。
正直、里香と一緒なら、どこに入ったっていいのだ。
それは里香も同じ気持ちらしく、小さい声で、しかし、しっかりと返事をしてくれた。
「……うん」
僕と里香はお互いの手を取り合って、ラブホテルの入り口へと歩いていくのであった……。
502名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 00:15:05 ID:bT/0/3JX
……恥ずかしいやら嬉しいやらで入ったラブホテルのロビーでまず目についたのは、部屋の番号と写真がずらりと並んだパネルだった。
そのパネルは、明るくなっているものもあれば、暗くなっているものもある。
写真パネルがずらりと並んだ壁の隣には、部屋の案内をする為のマップが設置されていた。
各部屋の部分には、小さな電球がついていて、点灯出来るようになっていた。

さて、僕と里香は、パネルの前に立って、これはどういうことなのかと少し考えていた。
「これ、空いてる部屋が明るくなってるんだよね」
僕が里香に聞くと、彼女も興味津々といった感じで応じる。
「うん、そうだと思う……」
里香は、初めて見るものに対しては、純粋に好奇心が強いのだ。
さてどうやら、空いている部屋の写真パネルは点灯して明るくなっていて、選択可能ということらしい。
よく見ると、部屋の写真の下、部屋番号の隣には、『休憩 3時間 4,500円』か『宿泊 8時間 7,500円』かを選べるボタンがあり、
そのどちらかを押してチェックインするという仕組みらしい。料金の方は、流石にアダルト向けという感じがした。
(小遣い貯めておいて良かったなぁ……)
なお、今は時間が早かったせいか、『宿泊』の部分が暗くなっている部屋もあったりした。
「このパネルで部屋を選んで、中に入れってことなんだろうな」
僕の言葉に、里香はコクコクと頷く。
となると、いつ料金を払うのか気になったが、フロントに人は常駐していないようなので、どうやら部屋の中で料金を払う仕組みがあるらしい。
……そんな感じで、ラブホテルの仕組みがだいたいわかった僕と里香は、いよいよ「休憩」する部屋を選ぶことにした。
「ええっと、里香はどの部屋がいい?」
聞いてみると、里香は意外にも即決した。
「じゃ、あたしはせっかくだからこの番号の部屋がいいな」
そう言って彼女は、少し背伸びをして、写真パネルの部屋のボタンを押した。
その部屋の番号を見て、僕は、『あぁ、なるほど』と思った。
里香が押したその部屋は、里香が入院していた病室の番号と同じ、『225号室』だったからだ。
……なんだか、思わず色々な感慨が湧いてきてしまったが、とりあえずは部屋に向かうことにした。
225号室の写真パネルを見ると、それは既に暗くなっていて、代わりに、部屋への行ってくださいというようなメッセージが表示されていた。
改めてマップを見ると、225号室の部分にある電球が点灯している。目的地はわかった。どうやら二階にあるらしい。
「よし、里香。行こっか」
僕は急激に起こってきた胸の高鳴りを押さえつつ、里香の手を引いて歩き出す。
「うん」
里香は顔を赤らめながら、僕の後に続いて部屋へと向かった……。
503名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 00:16:13 ID:bT/0/3JX
「休憩」することになった部屋、『225号室』に、僕と里香はすんなりと到着した。
部屋の番号を確かめて、僕が恐る恐るドアを開け、その後に里香が続く。
「へぇ……」
「こういう風になってるんだね」
その部屋は、ラブホテルという割にはそんなにいやらしい感じがするわけではなく、
結構落ち着けそうだな、という印象を与えてくれるものだった。
証明は優しい光で明るく、二人用のベッドも清潔そうだ。備え付けのテレビに冷蔵庫だってある。
ただ、窓が完全に閉め切られていたり、ベッドの枕元のモノを置くスペースには何やら小袋があったり、
シャワールームがガラス張りな上スケベイス完備だったり、
部屋の入り口には自動精算機、隅には自動販売機らしきものが置かれていたりするのが、
まぁ、ラブホテルらしいと言えるだろう。
ガチャッ。
何か音がしたので振り返ると、里香が後ろ手で部屋のドアを閉めたようだ。
「あれ、もしかして、もうロックかかってる?」
僕がそう聞くと、里香はドアノブを試しに回してみて、案の定開かないことを確かめた。
「部屋を出るには、料金を払うしかないのね」
「やっぱりそうなってたんだな。まぁ、別にいいや。
 とりあえずさ、荷物置いて少しゆっくりしよう」
「うん、そうだね」
僕と里香はキョロキョロしながら、室内では不要になる上着や、手荷物を置ける場所を探す。
すると、部屋の窓際には、二つのイスと対になった丸いテーブルが置いてあるのを見つけた。
ホテルの部屋には何故かよくある家具だということは、なんとなく僕も知っていた。
さしあたり、そのテーブルやイスに荷物を置くことにし、僕は里香から荷物を預かろうとする。
「里香、上着とか荷物はそこの机とかイスに俺が置いておくから、ちょっと貸して」
部屋の様子をあちこち見ていた里香は、僕に近づいてきて上着とバッグを渡す。
ちなみにそのバッグは、里香が退院した時のお祝いに買ってもらったものらしく、とても大事にしている。
里香はバッグを僕に渡すと、また部屋の中を歩き始めた。次はシャワールームの方に行きたいらしい。
もしかして、里香がシャワーを浴びたいのかと思った僕は、男として一応言っておくことがあった。
「あ、シャワー浴びるんなら先で構わないよ」
すると、里香はこっちを向いて首を横に振って、言葉を続けた。
「ううん、いいの。ちょっと珍しくて、見てるだけだから。
 ほらあたし、ホテルとか旅館みたいなところに泊まったことなんて、ほとんどないから、凄く新鮮に感じるの」
彼女はそう言うと、再び僕に背を向けて、今度は冷蔵庫の中を改めている。
その姿は、彼女はそもそも、これから僕と身体を重ねる為にこの部屋に来たのだ、という事実を忘れさせるくらいに、無邪気に見えた。
僕の口の中では、声にならない声が、思わず外に零れそうになっていた。
あっ……っという感じである。
……里香は長い間入院していて、その分、『普通の人』が積んでいるような経験が抜け落ちているのだ。
だから、たとえラブホテルの部屋に来たとしても、色々なものが物珍しく見えるのだ。
もちろん、この部屋がラブホテルの部屋にしてはマトモな部類らしいことも影響してはいるけれど、
やはり里香にとって、『病院や家以外の場所に泊まること』というのは珍しいのだ。
僕は、今まで里香と一緒にいて、そんなことも考えつかなかったのだろうか。
いや……むしろ逆で、最近の里香は随分と日常生活で接する物事に慣れてきていて、
物珍しい物事に接することがなくなってきていたのだろう。
……そのように一通り考えを巡らすと、なんだか僕はもう、いてもたってもいられなくなってきた。
それに呼応して、僕の心身の奥で疼いた熱が、この部屋に来た本来の目的を思い出させる。
504名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 00:17:53 ID:bT/0/3JX
冷蔵庫の中を調べ終わり、冷蔵庫を閉めたばかりの里香は、僕に無防備な背中を晒していた。
その滑らかな肩のライン、うなじが、僕を誘っているように感じた。
僕は、後ろから里香をギュッと抱きしめた。おめかししてきた里香の服の裾に、シワを付けないように。
「キャッ……きゅ、急に何するのよ!」
里香は実に女の子らしい反応で僕に言い返すが、大きな抵抗は見せなかった。
僕は、里香の肩と髪の毛の辺りに頭を置くようにしながら、里香に言った。
「いつかさ……こんなとこじゃなくて、もっとちゃんとしたところに連れて行ってやるからな」
僕の言動の真剣さと籠もった熱を感じたのか、里香は恥ずかしそうな声で応じてきた。
「うん……あんまり、遠いところじゃなくてもいいよ。前に話してくれた……裕一のおじさんの家だっけ? あたし、行ってみたい」
「絶対に行けるさ。でも、今はその前に……」
僕は思いきって里香の肩や足の方に腕を回して、腰に力を入れて、彼女を『お姫様だっこ』してグッと持ち上げる。
僕と里香との体格差や体重差では、上手く持ち上げることが出来た。
「ゆ、ゆういち……」
里香は持ち上げられたまま、流石にドギマギしながら顔を赤らめていた。
僕はというと、とても可愛い里香の反応を楽しみつつ、ベッドへ向かって歩いた。
次に、里香にベッドの上に移るよう促す。
「……」
里香は、どうやら察してくれたようで、ベッドの上で目を瞑って仰向けになった。
そして、僕もいよいよ里香に覆い被さろうとしたその時……
「あっ、ちょ、ちょっと待って!」
「えっ」
鈴を鳴らすような里香の声が、僕を制止させる。
僕が何事かと思っていると、彼女は慌てて上体を起こして、着ている服を脱ぎ出す。
一枚目を脱いだ里香は、上半身ブラジャーだけという扇情的な姿になってこう言う。
「ほらあの、服着たままでシワになっちゃったり、何か付いたりしたら嫌だから……ごめんね」
里香の言う「ごめんね」とは、場のムードを乱してしまったことへの謝罪だろう。
「あっ、別に俺は全然構わないって! むしろ、俺も脱いどいた方がいいな。気づかせてくれてありがと」
「うん……」
僕はベッドから降りて床に立つと、そそくさと上着から脱ぎにかかる。
どうせ、これからすることを考えると、服なんて着ているだけ邪魔なのだ。
いっそのこと、と思って、僕は全部服を脱いでしまうことにした。
もちろん、目の前では里香が服を脱いでいるのだが、その光景がまた色々とたまらなかった。
そして、里香から見たら、おそらく僕のペニスが勃起しているのが嫌というほど丸見えだっただろう。
「……」
「……」
二人で向き合いながら、黙々と服を脱いでいく様は、なんというかシュールであったが、
それは僕と里香にとっては、お互いの身体をチラチラと視姦しあって良い前戯になった。
結局、僕は文字通りの全裸に、里香はブラジャーとショーツだけ付けているという状態になる。
つまり、準備は整った。
緊張と興奮とで、少し乾きを感じてきた喉から、僕は声を出した。
「里香……」
そう言って、おもむろにベッドを軋ませながら上に上がり、里香の了解を求めた。
505名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 00:20:31 ID:bT/0/3JX
今回の投下はここまでです。
無駄に長くなりそうですみません……。
506名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 22:03:42 ID:BkNYUFVS
投下ktkr
本番待ってましゅ
507名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 01:18:56 ID:s6S9s0hm
お待たせしました、続きです。
本番がまだ無くてすみません。それではどうぞ。


里香は、潤んだ目を伏せがちにしながら、僕を受け入れる返事をしてくれた。
「…ん……いい……よ」
彼女は、自分が脱いだ服を枕元にきちんと畳んで置き(ちなみに、僕の脱いだ服は適当に床に散らばっている)、仰向けになった。
更に、胸のあたりで両手を組むようにして、目を瞑る。
僕はその里香の姿にゴクりと喉を鳴らしながら、ついに彼女の胸に、ブラ越しに触れる。
ふにっとした感覚が、僕の手を楽しませた。
里香の口から、小さく声が漏れる。
「んっ……」
ふと、今日の里香のブラに目をやると、どうやらショーツとお揃いのモノらしく、白いフリルがついた可愛らしいものだった。
里香は少なからず気合いを入れてきたんだな、ということが経験上わかって、僕はそれを褒めてやることにする。
「今日の下着、なんか可愛いな」
「えっ……う、うん。ありがと……」
里香は大きく反応しなかったものの、嬉しいらしいのはよくわかった。
素直な里香が可愛くて、僕はこんなことを言ってしまう。
「なんかさ、脱がすのがもったいないな」
そう言いながら、両胸を優しくさするように愛撫してやる。
「…汚すくらいなら、脱がして欲しいかな」
「……そうだな、そうするよ」
僕はそう言うと、里香の唇に軽いキスをした。
すると、唇が離れきる前に、今度は里香の方から僕の唇をついばんできた。
「んちゅ……ちゅっ」
彼女は少し舌を出して僕の唇と触れあわせた後、名残惜しそうに口を引いていった。
僕も里香に負けないように、今度は胸を片手でもう少し強く愛撫すると共に、
空いた手の指先で彼女の太股から腰、背中にかけてをツーッと撫で上げた。
「ひゃんっ……!」
里香のしなやかな身体が、刺激によってピクンとベッドの上で反り返る。
その様子はとても可愛げがあったのだが、里香はというとちょっと怒ってしまったようだ。
「もう……!」
「ゴメンゴメン」
里香はまだ少し不満そうだったけれど、僕は構わず愛撫を続けた。
片手で優しく撫でるように胸を揉みしだきながら、もう片方の手でショーツ越しに秘部に触れる。
「んっ……ん」
まだ流石に、ショーツ越しでわかるくらいに濡れてはいないようだが、円を描くような指の動きで愛撫を続けていく。
その一方、勃起して既に先走り汁を先端に滲ませたペニスを、里香のふとももになすりつける。
彼女の白い太股が、僅かな粘液で汚されながら、ピクンと反応した。
僕の亀頭には里香のひんやりとした太股の感触が妙に気持ちよく感じて、ますます昂ぶっていくのを感じた。
508名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 01:19:56 ID:s6S9s0hm
「ふぁ……ゆ、ゆういち‥‥」
不意に里香に名前を呼ばれた僕は、ほとんど反射的に彼女の唇を奪っていた。
「んむ……んぅ……!」
まるで、お互いの唇を貪り合うかのように激しいキスをかわした。
僕と里香の唇が離れた時、その間には唾液で橋がかかっていた。
その橋の粘着質な輝きを見ながら、僕は全身がどんどん熱くなってきているのを感じた。
そうして、のぼせた頭で里香の姿を見ていると、
さっきは脱がすのが勿体ないと思っていたブラとショーツさえも、なんだか邪魔に思えてくる。
「里香、ちょっと身体起こして」
「…うん」
里香は素直に応じると、ブラを外す僕の為に上体をスッと起こし、俗に言う女の子座りをした。
「どうも」
僕は短くそう言うと、あぐらをかいて正面から、里香の背中の方に両手を回し、ブラを外しにかかる。
……最初の頃は、緊張していたり慣れていなかったりで苦労していたけれど、
今では結構早く外せるようになっていた。
ホックを外し終え、それをそっと引き抜くと、里香の胸と肩から、スッとブラが外れる。
僕の目の前には、既に興奮しているらしく、ツンと健康的に勃起した乳首を頂いた、控えめなサイズの乳房と、
その間の皮膚に走る、細く長い、結構目立つ手術痕が露わになる。
僕はいつものように、両方の乳首を優しく両手で摘みながら、それよりも優しく手術痕にそっと舌先を伸ばす。
「ひゃんっ……!」
弱点を三つ同時に責められた里香は、たまらず可愛い喘ぎ声をあげる。
僕は味を占めて、乳首を舐めたり乳房を揉んだりしながら、前戯を続けた。
「……はぁ、んんっ……や……!」
里香も僕の前戯を大人しく受け続け、息を荒げる程度にあからさまに感じるようになってきた。
そろそろ頃合いだろうと思って、片手をショーツの秘部の部分に滑り込ませると、案の定そこはじんわりとだいぶ湿ってきていた。
……乾く可能性があるとはいえ、この湿った下着を穿いて街中を歩いて、電車に乗って、帰宅する里香のことを思うと、ちょっと気の毒な気がした。、
が、何はともあれ、僕は里香にショーツを脱いでもらうことにした。
女の子座りのままでは脱いでもらうのは不可能なので、姿勢を変えてもらうことにする。
「里香……下、脱がすからさ、足伸ばしてくれないか」
すると、里香は両手をベッドにつき、静かな動きで細長い足を伸ばした。
脚線美という言葉を体現したかのような両足が僕の前に現れ、
その付け根には、秘裂の辺りが明らかに濡れているフリルの付いたショーツがある。
僕ははやる気持ちを抑えながら、両手でもってそっとショーツを下ろす。
スルスルとショーツが下ろされ、隠されていた部分が、愛液の糸を引きながら露わになる。
頭髪と同じ色の控えめな恥毛に守られ、ヒクヒクとしながら密やかな蜜を滴らせる割れ目は、
僕にはとても『おいしそう』に見えてしまった。
部屋の照明のせいか、いつもよりも余計に。
「ちょっと……そんなに見ないで」
里香に怒られてしまった。どうやら、僕の方もいつもより余計に興奮しているらしい。
目が怖いくらいにギラギラしていたのかも知れない。
「ご、ごめん」
お詫びと言ってはなんだけど、という感じで、僕は愛撫を再開しようとしたのだが……。
509名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 01:21:00 ID:s6S9s0hm
急に、里香は何か思いついたように身体を起こすと、僕に向かってこう言ってきた。
「裕一、仰向けになってよ」
「どうして?」
「いいから。裕一が下じゃないとダメなの」
頭に血が上がっていた僕は、何故か里香の考えがよくわからなかったが、この場合は逆らう理由も無いので、従うことにした。
僕はベッドに横たわると顔を上に向け、部屋の天井を眺めるように仰向けになる。
当然、視界には部屋の天井の模様しか入らないハズなのだが……。
「あれっ?」
いきなり、視界に里香のプルンとした桃状のお尻が見え、次の瞬間、それが僕の顔にのし掛かってきたのだ。
「うおっおう!」
僕は思わず、変な声を上げて反応してしまう。
同時に、自分の身体全体に重みを感じた。頭の位置が互い違いにして、里香が乗っかってきたのだ。
俗に言う、シックスナインの体勢を里香が取ってきたのだ。こんなことは初めてだ。
そういうわけで、よくは見えないが、僕の顔には思い切り里香の秘裂が押し当てられている。
生暖かい肉の感触と、そこから発せられる淫臭が僕の鼻を直接くすぐった。
この展開は予想外だけど……、次の展開は予想出来た。
ペロリ、という感覚が亀頭を這い、その直接的な快感にペニスがビクンと動く。
「……っ!」
こうまでされれば、自分が里香に何をされているのか、自分は何をするべきなのかわかった。
僕は息を漏らしながら、里香に負けじと、自分の顔にのしかかっている彼女の秘裂に舌を伸ばす。
すると、びくっと里香の腰が震えたかと思うと、ますます僕の顔に圧力をかけてきた。
しかも腰を上下前後に振りながら、もっと舐めて欲しいといわんばかりである。
僕はそれに答えるように、もっと貪欲に彼女の秘裂を舐め回す。
何度も何度も、舌先が里香の秘裂に触れる度に、生々しい彼女の味がした。
「んっ……! ちゅっ……ちゅぱ」
里香も負けじと、見えないところで僕のペニスに激しく愛撫を始める。
いきなり、亀頭から根本までを咥え込んでは、勢いよく上下する。
無理もない。ホテルで『休憩』することが決まってから、今までだいぶ時間が経っている。
里香はその分、欲求不満気味かも知れないし、正直なところ、僕も長い間は持たないだろう。
こうしている間にも、里香は今までに学習した僕の弱点を中心に責め立ててくる。
そこで、僕はただ舐め回すだけではなく、秘裂の内部にまで舌先を進入させるようなやり方をとった。
ペニスとはまた違った挿入感に、里香の腰は震え、秘裂の奥から快感に見合った量の蜜を湧き出させる。
510名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 01:23:28 ID:s6S9s0hm
「ふぁんっ……! っ………!!」
口にペニスをくわえ込んでいた里香も堪えきれずに息を漏らすが、
報復と言わんばかりに、僕の鈴口を舌先でチロチロとなぶった。
痛いような鋭い快感で更に勃起するペニスに、再び里香の口腔が絡みつき、上下に深い動きを始める。
いつしか、僕と里香のシックスナインは、相手を自分より先にイかせるのが目的になりつつあった。
そして、シックスナインの終わりは、結構早く訪れそうな気がした。
そう感じた僕は、空いていた両手を上手く使うことにした。
右手で、里香の腰の辺りを押さえ、お互いの身体の位置を固定して愛撫をしやすく、
させやすくすると共に、左手で彼女の乳房を一つ探り当て、そっと手の平におさめた。
里香の胸はたとえ重力に引かれていても大きくはないように思えたが、それは今は関係なかった。
舌を激しく突き刺しながら、硬くなった里香の乳首をピンと弾いたり、グニッと摘んだりしてやる。
「んぅっ……! ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅばっ……!!」
新しく性感帯に刺激を与えられた里香は、必死になって僕のペニスに反撃を加えてくる。
単純な快感で言ったら、膣に挿入しているよりも気持ちいいくらいだ。
いよいよ大きくなってきた射精の予兆の為に、睾丸が硬くなって持ち上がるのを僕は感じた。
すると、いきなり睾丸が何かに掴まれ、揉みしだかれ始めたではないか!
その、何だか男として一番大事な部分を掴まれてしまった感覚は、恥ずかしいような背徳的なものだった。
もちろん、それをやっているのは里香の手であって、僕の射精を早まらせる為であった。
……僕はそろそろ限界に達しそうだった。
そのことを声を使って里香に知らせることも考えたのだが、里香が僕にしたのと同じように、より激しい愛撫を行って示すことにした。
僕は今までワザと手を付けていなかった、里香のクリトリスを探り当て、そこに必死に舌を伸ばした。
既に充血していたそこが愛撫されることによって、激しく里香は喘いだ。
「……んーっ……!んぅ〜〜………!」
効果はてきめんで、里香は腰を小刻みに揺らして僕の顔に押しつけながら達しかけた、いや達してしまったように見える。
でも、そこは男と女の身体の仕組みの違いというヤツで、女性は一回達しただけではまだ終わりではないのだ。
それに、僕の方はまだ達していない。
里香もそのことは承知だったようで、僕への愛撫を緩めることはない。
もちろん、僕も里香への愛撫を緩めることはない。
そして、彼女が達してから、何度目かに僕のペニスを深く咥え込んだ時に、僕も達した。
図ってか図らずか、里香は彼女の口の奥の方で僕のペニスを爆ぜさせた。
僕の口から、押さえきれない獣じみた声が漏れた。
「ふぁっ、ぐ……!」
ビュクン、ビュクンと純度の高い快感を伴って脈打ちながら射精するペニスを、
里香は吸い込むようにして、口から決して離さなかった。
精液の味なんて酷いモノなのに(前に里香にキスを装った口移しで飲まされたことがある)、
彼女ときたら、僕の精液がまるで極上の媚薬であるかのように、自ら臨んで頬を窄めて飲み干していく。
しかも、射精を促すかのように、睾丸を握りしめて揉んでいたりするが、正直ちょっと痛かったりする。
でも、相当に気持ちいいのも確かだし、やめてくれなんて野暮なことは言わないので、
お礼のような感じで里香への愛撫はペースを控えめに続けていた。
前戯に後戯があるなんて、ちょっとおかしいなとは思ったけれど、そうしているのが心地よかった。
……結局、里香が僕の精液を飲み終え、お互いの体位を解いて落ち着く頃には、
部屋は男と女の匂いで一杯に満たされていた……。
511名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 01:25:57 ID:s6S9s0hm
今回の投下はここまでです。
次の投下の時は本番まで入れますけど、
まだ全然書けてないので、少し気長にお待ちいただけると嬉しいです。
512名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 23:31:41 ID:sNeW9Keq
GJでした〜
513名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 22:35:42 ID:eWvrlMDa
意外と早くできました。続きです。
でも完結までにもう一ラウンドありますw

絶頂の余韻が収まり、だいぶ落ち着いてきた僕は、ふと浮かんだ疑問を里香にぶつけてみた。
それは自分で口に出すのが恥ずかしい疑問だけに、ストレートに聞くことは出来なかった。
「そういえばさ、こんなこと聞くのもなんなんだけど」
「ん……なによ?」
僕はベッドに横になりながら、僕の身体にぴったりと寄り沿って横になっている里香と話し始める。
僕を上目使いで見上げてくる里香の仕草の色っぽさは、かなり男心をくすぐるものだ。
「里香は……俺のをあんなに飲んで、大丈夫なのか? まずくないのか?」
同じ質問を学校帰りにしたら、カバンで殴り倒されてしまうかもしれない。
僕のそんな問いに対して、里香は意外とこともなげに答える。
「精液は美味しくはないけど、成分的には健康に悪くないのよ? 知らないの?」
今がそういうことをしている最中だからこその反応だったのだろうけど、
上手くかわしたような答えに、僕はちょっと拍子抜けしながら相づちを打った。
「まぁ、タンパク質とかたくさん入ってそうだからな……尿検査で引っかかる原因にもなるし」
「尿検査に? なんでよ?」
まずい、里香に対して、同年代男子には通じるネタを振るべきではなかった。
里香は不思議そうな顔をしている。
「いや、なんでもないや。忘れてくれ」
「?」
日常生活に慣れてきたとはいえ、こういう下ネタ的なモノが素でわからないことがあるのは、里香らしいといえば里香らしい。
514名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 22:36:51 ID:eWvrlMDa
……さて、僕の下半身の愚息はまだ絶頂の余韻を感じつつも、生まれたままの姿の里香を見ていたらスクスク元気になってきた。
里香も十分に休憩出来たようで、落ち着いた呼吸をしながら、瞳には静かに情欲の火を灯していた。
こういう時は、僕の方から誘うのがマナーというものだろう。
僕は若干の緊張を感じながら、里香に聞いた。
「ところでさ……今日は、その……大丈夫なのか? 付けた方がいいか?」
『大丈夫なのか?』というのは、里香は今日『危険日』かどうかということである。
……真面目な話、一時の過ちで、今の僕と里香との間に赤ちゃんが……ということにでもなったら、
それはそれは大変なことになってしまう。里香の身体のこと以上に、社会的に。
いや、もちろん将来的には話は別だけど、今はとにかくダメだ。
だから、僕と里香は避妊にはしっかりと気を使っている。
僕のそんな真剣な問いに対して、里香は少し間を空けて答えた。
「……ううん……今日は、何も付けなくても大丈夫だと思うわ」
「…わかった。一応、外に出した方がいいかな?」
「……中で、大丈夫だと思うよ」
里香の返答が少し遅かったのと、安全日とはいえ、コンドームを付けなくて、中に射精しても良いと言い切る里香に、
僕は少し違和感を感じて思わず反論したくなった。
確かに、出来ればコンドームを付けずにした方がお互い気持ちいいのだけれど、
その場合は膣外射精にする必要があるし、そうでなくても先走り液で妊娠しないとも限らない。
安全を考えるなら、まずコンドームはするべきなのだ。
「なら別に良いんだけどさ、せっかく備え付けのがあるんだし、念のために付けた方が……」
僕はそう言いながら、枕元に置いてあった一つの小さな袋に手を伸ばすが、その手を里香に止められる。
「里香?」
僕が更に何か言う前に、里香は話し始めた。
「あの……実は、少し前に病院で相談して、あたしが使っても大丈夫な薬を処方してもらって、もう家で飲んできてたの」
「えっ、そうなのか?」
「うん」
やや予想外の里香の答えに、僕は多少驚いてしまった。
確かに、安全日の上に避妊薬を服用していれば、膣内に直に射精されても妊娠する確率は低いだろう。
真剣な顔で頷く里香を見て、これは嘘じゃないなとは確信は出来た。
それに、里香はこういう時に嘘をつく女の子じゃないというのは、僕が一番良く知っている。
……でも、なんで里香はこんなに準備が良いんだ?
避妊薬を病院で相談して処方してもらったということだけど、それには検査だって要るかもしれない。
そもそも里香はここ最近、一ヶ月に一、二度しか病院には通っていないハズだ。
……そういうことをまとめて考えると、やっぱり里香の準備は良すぎる。
まるで、今日僕とエッチすることを、里香があたかじめ計画していたかのようだ。
僕がそんなことを考えていると、不意に里香の方が口を開いた。
「……実は、みゆきから教えてもらったの。ここのホテルのこと」
「それって……」
「……うん」
恥ずかしげに紡がれた里香の言葉と、そこに出てきた僕の幼なじみの名前。
その二つこそが、パズルに嵌っていなかった、最後のピースのようだ。
……もしかして、行きたいところがあるか、帰りたいかを聞いた時に、里香がさも考えるかのような仕草をしていたのは、演技だったのだろうか?
……もしかして、休憩できるところを探すようにしたのも、僕を誘導しつつ、このラブホ密集地帯に向かう為だったのだろうか?
僕は胸の高鳴りが強くなるのを感じながら、もう我慢できずに、彼女をベッドの上で押し倒すように抱きしめた。
彼女の白く細い肩を抱き寄せ、足を絡ませた。
515名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 22:38:08 ID:eWvrlMDa
そして、僕の喉から勝手に声が出てくる。
「里香……!」
彼女の温もりを感じながら、愛しいその名を呼ぶ。
里香も僕をきつく抱き返しながら、恥ずかしそうに囁く。
「ゆういち、しよ……?」
僕は、何よりも里香の気持ちが愛おしくて、嬉しかった。
僕と何も付けないで、妊娠を気にしないでする為に、わざわざ避妊薬を処方してもらってきたことや、
偶然を装って、下調べをしてまでラブホテルに連れてきてくれたことが嬉しかった。
僕は里香の頬にキスをすると、上体を起こして腰を引いて、正常位の体位を取った。
そして、丁寧に里香の両足を開き、その付け根にある秘裂を露わにする。
その行動に、里香は喘ぎのような声を漏らした。
「やっ……」
そこには、さっき達した跡が生々しく残っていて、秘裂はだらしないくらいに蜜を滴らせながら、ヒクヒクと震え、何かに貫かれるのを待っていた。
僕のペニスは、その光景を見てビクンと硬くなった。
里香はというと、秘裂の状態を僕にしっかりと見られて、さすがに恥ずかしそうに、僕の顔から視線を逸らした。
次に僕は、自分の両腕を里香の両腕に絡ませるようにしながら、腰を少し前に突き出す。
ピトッ……。
「ひゃんっ……!」
僕のペニスの亀頭が、里香の秘裂にぴったりと押し当てられる。
もう一押ししたら、僕と里香は一つになってしまうだろう。
お互い既に一度達している敏感な粘膜同士が触れあっているせいで、新鮮な血液の脈動を感じ合えるくらいだ。
「りか……!」
僕は腰を激しく突き出したい欲求を抑えながら、里香に最後の了解を求めた。
里香は、ただ静かにコクリと頷いたが、その目は昂ぶりのあまり涙ぐんでいた。
僕は意を決して、しっかり腰を前に突き出した。
ズプッ、ズププッ……!
水っぽい音がして、僕のペニスが里香の秘裂の中に割って入る。
「ああっ、ああ……!!」
里香は背筋をわずかに反らせながら、挿入の快感に大きく声を上げる。
僕はその様子を愉しみながら、それ以上にペニスにねっとりと絡みついてくる里香の肉襞に圧倒されていた。
一度射精したペニスは敏感になっていて、それが余計に快感を高めているのだ。
僕はもっと里香と一緒にその快感を味わいたくて、彼女にこんなことを言ってしまう。
「里香っ……! ここなら、いくら声出しても大丈夫だからな……っ!」
そう言いながら、僕は腰を必死に前後させる。里香の秘裂は、その動きを逃がすまいと吸い付いてくる。
「うん……! はぁん、はあ……!!」
里香も僕に短く答えながら、より大きく喘ぎ始めた。
こうなってくると、普通は彼女に強く働いている、理性のリミッターが外れてしまったらしいことがわかった。
516名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 22:39:16 ID:eWvrlMDa
……そう、僕や里香の家などでする時とは違って、今回はラブホテルでしているのだ。
いくら大きい声を出しても、他の人には絶対に見せられない痴態でしていても、誰にも見られないという安心感がある。
もちろん、ラブホテルから出てくるところを知り合いに見られる可能性もあるけれど、
それ以上に、僕と里香が周りを気にせずにすることが出来る場所や時間の価値は大きい。
恐らく、里香もそう思っているからこそ、僕をラブホテルに誘ったのだろう。
そんな里香への愛おしさを込めて、僕はより一層腰を強く突き出した。
「やあんっ……! はぁん……ゆういち……す、すごいよおっ!」
里香の奥を突き上げ、腰を引く。
その度に彼女は、心と身体の奥から悦んだ。
「はぁ……んっ! ひいっ……!」
里香の肌は健康的に汗ばんで紅潮し、顔は快感に染まっていく。
僕はそんな里香の痴態に更に興奮を高め、彼女の中にあるペニスがますます硬く大きくなるのを感じた。
そこで、大きくなったペニスを里香に見せつけたくて、大きくゆっくりめに出し入れをしてやる。
すると、里香はペニスに貫かれている秘裂を見ながら、快感のあまり舌足らずになりながらも言葉を紡ぐ。
「うぁ……やらよぉ……ゆういちのおちんちん、またこんなに……! やっ、やんっ……!」
里香は直接淫語を言いながら、自分で自分の痴態に更に昂ぶっていく。
そんな里香の淫らさに、僕も相づちを打つようなことを言う。
「何言ってんだよ……! 俺のをこんなにでかくしたのは里香じゃないか? 責任、取ってくれよ……!」
僕はそう言いながら、今度は少し早く強く腰を打ち付けた。
先ほどまでよりもきつく激しく粘膜が擦れ合い、粘着質な水音と里香の喘ぎ声が部屋に響く。
「ふぁうっ……! らめぇ、そこつよくするのだめぇ!」
「はあっ……はあっ!」
僕と里香の身体の動きでベッドがギシギシと揺れる、硬質な音が部屋に響く。
「あんっ……! ふあ、ぁ……!」
やはり普段よりも里香は乱れているようで、あからさまに感じている様を口で表す。
その口も、快感で息苦しくなっているのか、色っぽく開閉を繰り返している。
自然と、僕と里香、それぞれの絡み合う手や腕にも力が入り、結合部と同じくらいきつく、いやらしく絡み合う。
僕と里香は身体だけじゃなくて、心でも一緒になっている……。
そのことを僕は再確認すると、急速に身体の芯が熱くなってきた。
「里香……! ごめん。俺、もうそろそろ……」
僕がそう言うと、里香は喘ぎながらも微笑んで言った。
「いいよ……! わたしも、そろそろだからっ……!」
僕たちの間には、もうそれ以上の言葉はいらなかった。
僕は里香の腰をもっと深く突く為に、里香の腰を持って、少し上げさせた。
そうすることで、いわゆる『まんぐり返し』と『正常位』の中間くらいの体位になって、挿入がしやすくなった。
517名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 22:39:58 ID:eWvrlMDa
「里香っ……! 里香のここ、すげぇ気持ちいいからな……!」
僕は息を荒げながら、ラストスパートという勢いで里香の奥を突き上げる。
挿入がしやすくなって勢い余った亀頭が、彼女の子宮口を二、三度コツンと突く。
「ひいいぃあぁっ!!」
ここに来て新しく追加された快感に、里香は一瞬白目を剥くほど喘ぎ、膣は僕をキュッと締め上げる。
その反応の激しさに、僕も少し心配になってしまう。
「……里香っ、大丈夫か!?」
「うん……! だいじょうぶ。だけど……も、もうあたし、我慢できないかもっ……!」
僕は腰を激しく突き出しながら、里香に聞き返した。
「……イキそうなのか?」
僕がそう聞くと、里香はもう声を出すことも出来ずに、必死に目を瞑ってコクコク頷く。
僕は下腹に力を込めて何度も里香を突き上げる。
そして、とうとう限界が来そうになる。
身体の中の熱が、出場所を求めてペニスの根本の辺りに集まってくる。
「里香……! 出る、出るぞっ!」
僕は乱暴にそう言うことしか出来なかったが、里香も同じような状態だった。
「あたしも、もうイク……!いく……イク、イッちゃうよおぉぉぉ!!!」
その里香の激しい喘ぎと、里香の奥がキュッと締め付けてきたのが最後の引き金になって、
遂に僕は達した。
「ぐっ!」
そう僕が短い息を吐き出すと、激しい快感を伴いながら、暴発するようにペニスから熱い白濁液が迸る。
ビュクン!ビュクン!
それは里香の奥を直撃して、彼女を絶頂へと押し上げる。
「ぁんっ!! はああああぁぁんっ〜〜〜〜………!!」
里香はもはや我慢することもせずに大きい声を上げながら、背筋をそらして達する。
膣は僕のペニスが脈打つのに合わせるように、きゅんきゅんと締め付けてくる。
「……はああっ……はあっ……!!」
快感に流されて滅茶苦茶になりそうになる身体を押しとどめる為に、
彼女は震えながら、僕と繋いでいた手をギュッと握ってくる。
僕もそれを握りかえしながら、最後の一滴まで里香の中に注ぎ込んだ。
すると、流石に僕の愚息も疲れたのか、急速に里香の中で萎えてしまう。
しかし感度はまだ高いので、里香の中の粘膜の気持ちよさに耐えきれずに、
僕は思わず声を上げながら彼女の中からペニスを引き抜いてしまう。
「く……うっ」
僕は里香と繋いでいた手を解き、腰を引いてフニャチンを引き抜く。
里香の秘裂からは、収まりきらなかった精液や愛液の混ざりモノがトロっと溢れる。
「ふあ……っ……あ……」
里香はまだ強く残る絶頂の余韻と、ペニスを引き抜かれたことにより、甘く蕩けた声を上げる。
僕はその彼女の様子を見て満足すると、ベッドに疲れた身体を横たえて、彼女をそっと抱きしめてこう言った。
「里香……、気持ち、よかったか?」
「うん……」
僕の問いに、里香は満足そうな目を向けて言葉を返した。
「俺も、すごい気持ちよかった」
僕がそう返すと、彼女は恥ずかしそうに微笑んで言った。
「……ばか」
そう言う彼女の顔と声が本当に可愛くて、僕はついついキザなことを言ってしまう。
「好きだよ、里香……」
そう言いながら僕が彼女を抱きしめると、彼女も抱きしめかえしてきた。
……今更ながら、僕と里香の身体は汗やその他の体液でベトベトだったということを、お互いの身体に触れて気づいた。
これは流石にシャワールームで洗わないと、とても家には帰れないなと思ったが、
今はただ、里香の体温を感じていたかった……。
518名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 22:42:11 ID:eWvrlMDa
今回の投下は以上です。
もう少しだけ、お付き合いいただけたら嬉しいです。
519名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 23:06:22 ID:Ja8Wukrm
GJ!超GJ!
続き待ってます
520名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 21:12:34 ID:wLrGRhAz
GJ!ペース早いっす
お疲れ〜
521名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 02:32:14 ID:yYAdEYA6
皆さんからの応援が嬉しくて、急いで書き上げました。これで完結です。
ちょっと人を選ぶかも知れないネタが入ってますが、お気に召さなかったらすみません。
ではどうぞ。


……僕と里香と一緒にベッドの上で、ムンムンと湿った互いの身体を軽く抱き合い、絶頂の余韻をゆっくりと味わっていた。
僕の勃起は収まり、荒くなっていた里香の息も落ち着いている。
「……ふぅ」
ふと、里香が小さい溜め息を漏らす。
「里香、落ち着いてきたか?」
僕の問いに、彼女は少し気だるそうに、女らしい言葉使いで応じた。
「うん……もう大丈夫よ。でも、全身ベトベトで気持ち悪いわ」
彼女は自分の胸や髪を触りながら、そう言った。
「そうだな……」
僕は彼女の耳の辺りの髪の毛を触りながら、相づちを打った。
いつもはどの部分に生えているものでも、一本一本までサラサラな里香の長い髪の毛は、
今は汗によってベタベタしてしまっている。僕の指でスムーズに梳くことが出来ないくらいだ。
「せっかくの里香の髪の毛、ベタベタしてるよ」
僕がそう言うと、里香も頷いて応じた。
「うん……。それに、身体にも汗たくさんかいてるし、あそこもまだ拭いてないから、早くさっぱりしたい」
里香はそう言いながら、チラリとガラス張りのシャワールームを見やるようにした。
やっぱり、彼女もシャワーを浴びたいらしい。
里香が僕と同じことを考えていたのが、こういうことでも少し嬉しかった。
僕は枕元に備え付けられた時計を見て、まだ結構時間があるのを確認してから、里香に提案した。
「よし、シャワー浴びてこうぜ。立てそう?」
僕はそう言いながら上体をベッドから起こし、里香の手を取るようにして彼女の上体も起こさせる。
「んっ……ありがと」
里香は僕が手を貸したことに感謝しつつ、自らしっかりとした足取りでベッドから降り、絨毯の床に立った。
その姿はもちろん生まれたままであるが、自然と色っぽい仕草で秘部や胸を手で隠す様は、
充実したセックスを終えたばかりの淫靡さというものが香り立ってくるようだった。
同じ里香の全裸であっても、事をする前と後では、僕には大違いに感じた。
すると、僕は無意識にこんなこと言っていた。
「えっと、シャワールームはそこそこ広いみたいだし、里香さえ良ければ、一緒に入りたいんだけどさ…」
「うん……いいよ」
性的なことを意識してはいなかったようだが、それでも十分可愛い里香の言葉に、
僕は股間の愚息が少し息を吹き返すのを感じつつ、里香と共にシャワールームに向かった……。
522名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 02:33:15 ID:yYAdEYA6
僕と里香が『休憩』している『225号室』のシャワールームの特徴は、やはりガラス張りということだった。
それが、どういう風に宿泊客の間で意味を為すかはなんとなく想像がついたが、
今の僕と里香に必要なのは、あくまでシャワーを浴びるということだった。
なお、シャワールームには、洗面台や洋式便器(ウォッシュレット付き)も並んで併設されている。
いわゆるユニットバスのような感じであり、その辺りは普通のホテルらしかった。
何はともあれ、僕と里香は、色んな体液でベトベトになった身体を洗う為に、透明なドアを開け、ガラス張りのエリアに入った。
するとそこには、ガラス越しにも見えていた、いかにも機能性重視ですといったデザインの洗面台があった。
その隣には、小さな棚があり、何枚かタオルが入っていたり、何本か予備のトイレットペーパーの変え芯が入っていたりした。
視線を上げると、棚の上にはコンセントに繋がれていない、ごつい形状のドライヤーが置いてあった。
「うん? ドライヤーがあるなら、里香が髪の毛洗っても平気だな」
僕がドライヤーに気づいてそう言うと、里香は素直に嬉しそうに頷いてから話す。
「そうね。もし無かったら、髪の毛はほとんど洗えないところだったわ」
「うん、長い髪だと大変だからな。洗う時とか、乾かす時には、俺も手伝うよ」
「ありがとね、裕一。あ、タオル持ってく?」
里香が僕に、備え付けの小さい入浴用タオルを取って手渡す。
里香は良く気付く娘なのだ。
「おっ、サンキュー。忘れるとこだった」
そんな他愛の無い会話をしながら、僕と里香は洗面所を調べるのをそこそこにして、
いよいよ、シャワールームへ入るドアの前に立った。
僕のウチの風呂場と比べると、入り口のすぐ隣の壁に、二枚ほどのバスタオルがかかったバーが取り付けられているのは共通だけど、
この部屋のシャワールームはだいぶ垢抜けているように思えた。
第一、引き戸じゃなくて、蝶番で動くドアという時点でウチとは程遠い。
僕はその構造に少し緊張を感じながら、里香を連れてシャワールームに入った。
523名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 02:35:38 ID:yYAdEYA6
シャワールームは、利用するカップルが同時に使うことを前提としているのか、
二人で入ってもそこそこ余裕のある空間だった。
ただ、ガラス貼りというのはやはり落ち着かないものがある。
清潔感のある白い部屋の天井の方には、防水仕様になっている蛍光灯や、回りっぱなしになっている換気扇があり、
タイル貼りの床とその中心にある排水口は、まだ水気をほとんど帯びてはいなかった。
「湯船が無いのがさみしいけど、結構ちゃんとしてるね」
里香は物珍しそうに、そう感想を述べた。
「あぁ、ボディソープとかシャンプーとかリンスもあるし、十分だよ」
僕はそう言って、足下の方へ目を向け、備え付けのものをチェックした。
里香の足下にある、外からも見えたスケベイスが、ここはラブホテルだということを示している。
そして視線を上に戻すと、僕のおなかの辺りの位置には、シャワーの温度や勢いを調整する為のレバーやツマミがあった。
その少し上には、シャワーヘッドと、それを固定している金具があった。
「俺が試しに出して、調整するよ」
僕はそう言っておもむろにシャワーヘッドを右手で外すと、温度を41度くらいにセットして、試しに自分の左手に当ててみる。
シャー……という音がして、僕の左手を濡らしていく。
シャワーは最初こそ冷たかったが、すぐに心地良い温度の刺激に変わって、僕の左手を温めながら洗ってくれた。
「よし」
これなら、里香が浴びても大丈夫だ。
「里香、先に使っていいよ」
僕はそう言いながら、温水を出し続けるシャワーヘッドを里香に手渡し、自分は一歩下がる。
「うん、どうも」
里香は律儀にそう言い、僕からシャワーヘッドを受け取り、身体を清め始める。
里香はまず、足や腰、秘部といった下半身の方から上に向かって温水を当てていく。
「――っ……」
彼女はよほど気持ちいいようで、満足そうに目を瞑り、小さく息を漏らし、背伸びをしながら温水を浴びる。
その様は、さきほどベッドから降りた時に見せた淫らなものとは違い、
とても健康的で、少し幼い感じの色気を感じるものであった。
里香の身体の、隅々まで無駄の無いラインがスムーズに温水を受け流し、汗や体液は流されていく。
長く伸びる髪の毛は、温水を多少被って、彼女の背中にしっとりと張り付く。
彼女の恥毛も同じように、秘裂にしっとりと張り付いている。
僕がその芸術的な様子に見とれている内に、彼女は胸や脇の下をテキパキと洗い終わり、首筋や髪に満遍なくシャワーを当てているところだった。
里香のうなじが温水に濡れている様に、僕がドキドキとしていると、彼女は一通り身体を洗い終わったらしい。
彼女は僕の方に、ほんわかとした身体を向けて、シャワーヘッドを差し出して来た。
「はい、裕一の番だよ。あたしは、ボディソープとシャンプーを付けてもう一回洗うわ」
里香はやはり女の子だけあって、お風呂にも手間がかかるらしい。
シャンプーの後に更にコンディショナーを付けなければならないのは、もう検討がついた。
「わかった。俺は面倒だから、あっさりめでいいや」
里香を待たせてしまうなら、自分はボディソープやシャンプーは使わなくて良いと思った。
「汗くさいのは、ちゃんととってよね?」
釘を刺してくる里香を、僕は上手く流す。
「もちろん。そうじゃないと、里香と外歩けないからな」
どうせ、家に帰ってからまた風呂に入るのだし、とりあえずさっぱり出来れば良い。
僕はそう決めると、里香に比べるとやや手抜きといった感じで自分の身体を洗い清める。
やはり、その気持ちよさはひとしおであった。
里香はというと、さっき自分で言った通り、ボディソープを、足の裏や膝の裏や、秘部の辺りや、
脇の下といった、清潔にしておくべき部分で泡立てていた。
その様子は、なんだか里香が生クリームでデコレートされているように見えてしまう。
僕は気を紛らわす為に足下を見ると、温水を吸い込む排水口には、里香以外の誰のものでもない長い黒髪が二、三本引っかかっていた。
524名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 02:37:14 ID:yYAdEYA6
その元の持ち主である里香は、ボディソープのケースを床に戻すと、今度はシャンプーのケースを手に取り、大量にプッシュした。
次にそれを、慣れた手つきで濡れた髪に塗り込もうとするのだが、どうやら少し苦戦しているらしい。
もしかしたら、家で普段髪を洗う時は座ってしているのかも知れないが、今回は、立ったままだからやりづらいのだろうか。
座ってやるにしても、下はマットレスを引いていない直接のタイル貼りだし、僕を置いて一人座りづらいのかもしれない。
……そこまで考えた僕は、シャワーを浴びる前に里香に話したことも思い出して、自分のシャワーを終わりにした。
シャワーの温水を止め、シャワーヘッドを壁の金具に引っかけると、僕は里香を手伝う為に声をかけた。
「里香、俺も髪洗うの手伝うよ。後ろ向いてくれないか?」
「あっ……うん。ありがと」
里香はそう素直に応じると、僕に向かって背を向けた。
現在、里香の身体の前面が向いている方はガラス貼りになっている壁の方で、
もしも部屋の方から見たら、彼女の肢体の全てが丸見えになってしまっているだろう。
もっとも、僕の方から見えるのは、今はしっとりと濡れた、里香の豊かで長い髪ばかりだった。
里香の髪の毛を洗うのはこれが初めてだったが、ある程度うまくやる自信はあった。
「じゃ、シャンプー付けて馴染ませてくからな」
「うん、裕一に任せるわ」
「そう言ってもらえると、嬉しいぜ」
里香のチャームポイントとも言える髪を手入れさせてもらえることを、
僕は男冥利に尽きると思いながら、入念にシャンプーを馴染ませていく。
ただ黒いだけではなく、見事な艶を持った里香の髪の毛に、白いシャンプーが馴染んでいく。
里香の髪の毛は、やはり間近で触ってみると驚くくらいにきめ細かくて、自然とひれ伏してしまうような美しさがある。
……実は、以前に里香にフェラチオしてもらった時、間違って彼女の前髪の辺りに思い切り射精してしまった事があった。
その時、彼女はけっこう怒ったのだが、その理由が今になって余計にわかり、申し訳ない気分になった……。
ちなみに、僕の方からは洗えない前髪の方は、里香にシャンプーを手渡して、彼女自身にやってもらった。
しばらくして、シャンプーが里香の髪全体に馴染んできた頃合いを見計らって、僕はシャワーヘッドを取り出し、問いかけてみた。
「里香、そろそろ流してもいいか?」
「うん」
里香がそう言うのを聞いた僕は、シャワーから温水を出し、温度を確認すると、里香の髪の毛に当てていく。
同時に、シャワーヘッドを持っていない方の手を使って、丁寧に髪を梳いていく。
これが自分の頭だったらゴシゴシとやってしまうのだけれど、里香相手にそんなことは出来るはずもない。
「あ〜〜………、きもちいいよ……。裕一、案外上手いじゃない?」
僕に髪を洗われている最中の里香が、背を向けたまま、楽しそうに感想を述べる。
僕も同じような調子で彼女に返事を返す。
「それはどうも。あ、コンディショナーも俺がやろうか?」
「うん。そうしてくれたら嬉しいわ」
「よっしゃ、任せといてくれよ。里香の髪の毛、本当にキレイだから……俺も頑張るよ」
「……うんうん。裕一は偉い子ね……」
いつしか、僕は里香の髪の毛に対して一生懸命奉仕することが楽しくなってきていて、
奉仕されている里香もまんざらではない様子だった。
お互いの信頼が、お互いをそういう思いにさせているのだろう。それは、もはや愛撫の一種のようにも思えた。
525名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 02:37:52 ID:yYAdEYA6
そういう感じで、適当に二人で会話をしながらシャンプーを洗い流した後、
僕はコンディショナーも里香の髪に丁寧に馴染ませて、シャンプーと同じように洗い流した。
洗い終わった今の里香の髪は、洗う前よりも、一段と艶々として見えた。
「さぁて、こんなもんでどうかな?」
僕はそう言いながら、里香の髪の毛を洗っている内に、少し冷えてしまった自分の身体にシャワーを当てて暖め直す。
里香はというと、髪の毛の仕上がり具合を、シャワールーム内の壁に設置されている大きな鏡で確認している。
「……うん、初めてにしては、凄く上出来だと思うわ。ありがとう、裕一」
「いやいや、それほどでもないよ」
満足そうな里香を見て、これでそろそろ、シャワールームともおさらばかな……僕はそう感じた。
すると、里香が鏡の前から離れたかと思うと、何故かまた僕に背を向けるように、
ガラス貼りの壁に身体の全面を向けて立った。
しかも今回は、両手を壁に付き、僕の方に向かって、あまり大きくないが張りのあるお尻を突きだしているではないか!
僕はその里香の体勢が、僕に襲いかかってくれと言わんばかりに感じて、慌てて彼女に問いかける。
「あの、里香? 一体何してるんだ?」
すると、里香はシャワーを浴びて暖まったせいではなく、明らかに興奮で火照った恥ずかしげな顔をチラリと向けて喋る。
「だって……裕一の、また大きくなってるから」
「えっ」
僕は里香の言葉を聞いて初めて、いつの間にか愚息がすっかり息を吹き返していることに気付いた。
新鮮な血液を海綿体に集めて力強く脈打ち、亀頭の鈴口からは、ヨダレを垂らすように先走りを漏らしている。
「うわ、いつの間に……」
すると、既に心の準備を決めていたらしい里香には呆れられてしまった。
「自分で復活させといて、今更何言ってるのよ……。男の人って、気付かないままそんなになるの?」
「いや、普通はそんなことないんだけどな……」
どうやら、里香の髪を洗っている内に興奮して、いつの間にか勃起してしまっていたらしい。
どうして気付かなかったかというと、目の前の里香に夢中だったのが原因らしい。
そして、僕の股間の様子を見て、里香は再び僕としようと思ったらしいが、この展開だと僕は結構情けない。
とはいえ、状況は簡単だろう。
僕は里香とまたエッチがしたくてシャワーを一緒に浴びたり、髪の毛を洗ってあげたりしたわけじゃないけど、
据え膳は食わぬは男の恥、というだけの話だ。時計は今は見られないけど、余裕はまだ十分あるはずだ。
僕はゴクリと息を飲み、僕を誘う里香の背中に近づく。
「……いいか?」
里香は、僕の方を向いて、恥ずかしげに微笑んだ。
「うん。…今日は、好きなだけしていいよ」
526名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 02:38:41 ID:yYAdEYA6
僕は里香の言葉を聞くと、安心して彼女に愛撫を始めた。
「ひゃんっ……!」
まずは、里香がどれくらい濡れているかを確かめることする。
左手で里香の腰とお尻の境目辺りを押さえると、右手の指で里香の秘裂を後ろから触ってみる。
くちゅくちゅ……。
換気扇が回っている室内でもハッキリとわかるくらいの水音を、里香の秘裂は僕の指に触られて出した。
「アアッ、んぅ……」
里香は喘ぎながら、自らも腰を前後に小さく振って、僕の指でより大きい快感を得ようとする。
先ほど洗い清めたハズの里香の秘裂は、新しい愛液を分泌してヒクヒクしていて、もう挿入しても大丈夫だということを、これでもかと示している。
そんな、里香の身体の状態が可愛くてたまらなくなって、ついこんなこと言ってしまう。
「うわ、里香のここ……もう、すげえぐちゃぐちゃになってるぞ? 聞こえる? クチュクチュっていってるよ?」
そう言いながら、僕は里香の秘裂に人指し指と中指をそっと突き入れる。
そして、秘裂の外側に人指し指と中指を引き抜くと、親指と共に擦り合わせて粘着質な水音を立たせる。
里香の顔が見えないせいで、そんな無礼なことをする僕であったが、彼女は強く反論しなかった。
「バカぁ……も、もういいでしょ……」
恥ずかしそうにそう言い返すことしか出来ない彼女が可愛くなって、僕はいよいよ我慢が出来なくなってきた。
「ゴメンな、もう焦らさないからな」
僕はそう言いながら、両手で里香の腰を押さえる。
そして、自らの腰を突き出して、その股間でそそり立っているペニスを、里香の秘裂に触れさせる。
「んっ……!」
粘膜が触れあう感覚に、里香は悦びに震えた息を漏らす。
このまま一気に奥まで突き上げても良かったけど、僕はもう少しだけ里香を焦らすことにする。
僕は、挿入に手間取っているように見せかけて、ヌルヌルと里香の秘裂にペニスを擦りつける。
「あっ、んっ……!」
ヌルヌル、クチュクチュという粘着質な水音がする度、里香の甘い喘ぎ声が漏れた。
もう完全に、里香は僕のペニスの虜になってしまったらしい。
それを確認出来た僕は、下腹部に力を込めると、いきなり力を込めて腰を前に突き出し、ペニスを挿入した。
ぐぷ……ぐちゅぅぅ、という粘膜が絡み合う音が聞こえたと同時に、里香の腰が快感に反射的にビクンと震えた。
里香の意識も、僕が挿入したことに気付いたようで、もはや恥も外聞もなく女の悦びに喘ぐ。
「あぁ、アッ、あんっ! ……あ、ゆいちの、はいってきたよぉ……!」
僕も、後背位特有の挿入感や、後ろから無抵抗の里香を獣のように犯しているという背徳感や、
いい感じにほぐれている里香の膣内の感触の素晴らしさに、どんどん我を忘れていく。
それは里香も同じようで、いい感じに昂ぶっていく。
「うぅ……ゆういちのおちんちんで、あたしのなか、いっぱいだよぉ……」
自然と、里香の腰を押さえている手にも力がこもる。
527名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 02:39:31 ID:yYAdEYA6
「里香っ、里香っ!」
僕は里香の身長に合わせるように、両膝を曲げて背を低くした上で腰を突き出し、より深く里香の中を犯していく。
ぐぷっ、ぐぷっ、ぐぷっとリズミカルに僕が前後に腰を振る度に、里香の身体はビクビクと震える。
「あッ、くあっ、あっ、んあっ……あんッ、いや、はぁんっ!」
その里香の淫らな様に、僕も更に我慢が出来なくなってきた。
僕と里香の結合部から発する水音は、ズチュッズチュッとより激しいものになり、
チラチラと僕を見てくる里香の目も、トロンととろけてきたものになってきている。
「ね、ゆういち……」
急に、すっかり舌足らずになった里香が声をかけてきた。
「んっ、何だ……?里香っ?」
すると、里香は喘ぎながら、よくわからないことを言い始めた。
「そこのっ、かがみ、見てみて……っ! あんっ!」
「かが、み?」
僕は里香の言った『鏡』という単語を聞き取ると、シャワールームの鏡を里香の腰を突きながら見てみる。
すると、その鏡には、僕と里香が繋がっている様子が、あられもなく映し出されているではないか!
その図は僕が里香を背後から襲っている図そのものだ。
恐らく、里香はその図を見て、今回は余計に昂ぶっていたのだろう。
僕も、余計に興奮した。勢いよく奥まで突き入れて、里香を鳴かす。
「ハァンッ……ふあっ!!」
僕は腰を夢中になって突き動かす。快感を貪り、里香をもっと乱す為に。
激しい水音に混じって、パンッ、パンッという皮膚同士がぶつかる音さえした。
「あっ、ゆういちの……きもちいい、きもちいいよぉっ……!!」
里香はイキかけているのか、あからさまによがりながら、身体を小刻みにブルブルと震わせている。
僕がなおも突き上げていると、ふとコツンコツンと、亀頭が里香の奥にぶつかる感じがした。
すると、里香の身体がビクンと震え、里香自身も大きく反応した。
「あ、そこいいのぉ、そこ……もっとコツンコツンしてぇ!」
確か、そこは膣の奥にある子宮口だったはずで、普通に挿入しただけではなかなか到達出来ない場所だ。
「里香、ここが気持ちいいんだな……? よしッ!」
僕が意識して里香の子宮口を連続して小突くと、彼女は体勢を崩すくらいに腰をガクガクさせた後、更に懇願してくる。
「ひいいんっ!? ……うんっ……!もっと、らんぼうにしてもいいから……そこ、ゆいちのすきにしてもいいよおっ……!」
……流石に里香の乱れ方が凄すぎたので、僕は荒い息を必死に整えて、里香に了解を求めた。
「……里香、俺ももう我慢出来そうにないんだ。ほんとに、好きにしてもいいんだな?」
僕がそう聞くと、里香は快感のあまり涙と涎を流しながら、僕を必死に求める。
「うんっ……ゆいちが、おちんちんでそこコツンコツンしてくれたら、あたし、かってにイクからぁっ……!」
……どうやら里香は、子宮口を突かれるのが病みつきになってしまったらしい。
しかも、普段はあまりしない(お互いの顔が良く見える体位が本来の里香の好みなので)後背位のせいで、さらに昂ぶっている。
恐らく、僕に完全に身を任せるような体位に、里香は一種の被虐的快感を得ているのだろうと思った。
とはいえ、僕は里香の乱れ方の激しさに、さすがにちょっと驚いた。が、里香の痴態の前では自分の理性を押さえるのも限界なのはわかっていた。
528名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 02:40:50 ID:yYAdEYA6
そして、里香の理性はというと、とっくに壊れてしまっているようだった。
「うあ、きてるよぉ……! うしろからするの、すご……い……ひんッ!」
僕は息を再び荒くしながら、里香が病みつきになっている最奥を、コツンコツンどころかゴツンゴツンと突き上げまくる。
その激しさは、もはや獣じみたものになりつつあった。
「ひあっ、あッ……ああっ! あ、あたし、イク………イク……いっちゃうよぉっ……!もう、らめぇ!」
「里香、俺もッ、限界だ……っ……!」
ノンストップで、二人で絶頂まで駆け上っていく。
「あッ、なかにっ……またなかにだして、ゆういちっ……! うあっ!」
「も、もちろん……く、ウッ!」
ビュルッ!ビュッ!
里香の中に勢いよく深く突き込まれた僕のペニスが激しく脈打ち、彼女の最奥を白く熱く染め上げてゆく。
股間から背筋を通って脳に注ぎ込まれる快感に、僕は腰が抜けそうになる。
「ひあっ!?あはぁッ!ふわああぁぁぁぁ!アアアァッ………!!!」
僕と同時に絶頂を迎えた里香は、全身でも受け止めきれない快感に、ただただ悦んで鳴き叫ぶだけだった。
「いやあぁっ、おかひくなるっ、あたし、へんになっちゃうよおぉぉ……!!」
里香はビクビク震えながら、僕のペニスを断続的に容赦なく締め上げ、少しでも快感を得ようとする。
僕はその締め付けが弱くなるまで里香と一緒に余韻を味わい、その後ややゆっくりと彼女の中からペニスを引き抜いた。
ずるぅ……っと、固さを失いつつある肉棒が引き抜かれると、里香の秘裂はひくひくしながら、
愛液と精液の混ざりモノをこぷっ……と溢れさせた。
すると、今まで自分の中を滅茶苦茶にかき回していたモノが無くなった反動と、激しい絶頂の余韻のせいなのか、
里香の身体から力がふっと抜けてしまいそうになる。
「ふわああぁっ………」
「おっとっと!」
僕はその里香の動きに危うさを感じて、慌てて彼女の身体を抱きかかえる。
「里香、大丈夫か?」
僕がそう声をかけた時、なぜか、ショロロロロロロロロ………という、結構勢いが良さげな水音が耳に響いた。
何だ?と思ってふと足下を見ると、黄色い液体が白いタイルの隙間を辿るように、川を作って排水溝へ向かって流れていく。
その黄色い川の上流を視線で辿ると、なんとそこにあった源泉は、今は陰になっていて見えない、里香の秘裂だった。
里香の小水は、彼女の太股を伝って床に流れたり、腰を突き出しているせいで、直接床やガラス張りの壁に当たっている。
……どうやら里香は、あまりの快感に失禁してしまったらしい。簡単にいうと、おしっこを漏らしてしまったということだ。
彼女の小水は、僕の足にも触れていたりするのだが、里香のものということで、不思議と汚い感じはしない。
気付けば、僕と里香の身体は、再び汗まみれになっている。もちろん、股間の辺りは更にベトベトしてしまっている。
「……こりゃ、また二人で洗いなおしだな……」
僕はそう独りごちると、とりあえず里香の身体を抱いて安定させつつ、シャワーヘッドを取りにいくのであった……。
529名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 02:41:33 ID:yYAdEYA6

……帰りの電車の中、もうそろそろ降りる駅が近づいてきたというのに、僕と里香の会話は必要最低限だった。
それは、二人で自由に会話が出来ないくらい電車内が混雑しているからではない。
むしろ、空いている。
三連休の一日目の終わりというのは、僕にもよくわからないが、こんなものなのだろうか?
恐らく、ちょうどの今の時間には、僕と里香が帰る駅の方面には、あまり人がいないのだろう。
何せ、この時間からでは観光も出来ない。
また今の時間は、夜遊びの帰りというには早すぎるし、夕飯の支度の帰りにはちょっとばかり遅いという、中途半端な時間帯だ。
だからなのだろう。車内の座席には空席が目立ち、途中の駅で人が乗ってきても余裕で座れるが、そういう人すらいないという感じだった。
「……」
「……」
では、どうして僕と里香の間に会話が無いのだろうか?
その原因は、どう考えてもラブホテルでした情事の結末だった。
里香が失禁した後、二人で再び身体を洗っていたまでは良かった。
だけど、人心地が付いてきた里香が、彼女が凄く乱れてしまったことや、
それに、失禁してしまったことをハッキリと思い出してきて、凄く恥ずかしがってしまったのだ。
僕がドライヤーで髪を乾かす時も、ほとんど目を合わせてはくれなかった。
ホテルからチェックアウトする為に、自動精算機で料金を支払った時も、里香は黙って3000円を出してきただけだった。
また、僕がドライヤーで乾かした里香の髪には、ホテルでついたコンディショナーの香りが残っていて、
その香りが良い香りだと、電車に乗ってすぐに褒めもしたのだが、ほとんど無反応だった。
530名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 02:42:13 ID:yYAdEYA6
……そんな感じで電車に揺られていると、車掌さんのアナウンスが、もう二駅で僕と里香が降りる駅に着くというのを知らせてきた。
それをなんとなくきっかけにして、僕はすぐ隣に座っている里香に話しかけようと思ったが、上手い言葉が出てこない。
結局、下を向いたまま僕は押し黙ろうとするが……。
「……裕一は、今日のあたしに幻滅しなかった?」
里香は、だいぶいつもの理性を取り戻した声で、僕にそう聞いてきた。
僕は自分の頬が思わず綻ぶのを感じながら、周りの乗客に聞こえない程度の声でしっかり返事をした。
「何言ってるんだよ? ……ああいう里香も、俺は大好きだよ。良いじゃないか、正直でさ」
僕の素直な言葉に、里香は恥ずかしくて死んでしまいそうな顔をして応じた。
「ゆういちの……スケベ」
駅のホームに電車が滑り込んでいく音に、かき消されそうな大きさの声だった。
里香が恥ずかしげに言ってきたその言葉を、僕は少し間を置いた後に、そっくりそのまま打ち返す。
自分でも少し、意地が悪いかなと思う。
「……何言ってるんだ。それは、どっちのことだよ?」
それに対する彼女の返事は、僕の足をいきなりギュッと踏みつけることだった。
「あいてっ!」
僕は思わず声を上げるが、駅から発車する電車のドアが閉まる音にかき消されて、周りの乗客にはほとんど聞こえない。
これも里香の策略らしい。
「……ふん」
彼女は不機嫌そうにしていたけれど、目はとても嬉しそうだった。
その目の輝きを守る為だったら、僕はどんな努力だって惜しまないだろう。
(あぁそうだ、次の夏休み、里香を叔父さんの家へ連れて行けるようにしなきゃな……)
僕がそんなことを考えていると、電車はいよいよ、僕と里香が降りるべき駅、帰るべき所への最終カーブに差し掛かっていた。
すると、カーブで電車にかかる重力(いわゆる慣性の法則だ)のせいに見せかけて、隣に座っていた里香が、僕に寄り添ってくる。
その重みと温もりが、今の僕には何より尊く感じられた。
「……今日は、本当に楽しかったよ。ありがとう、里香」
僕が素直にそう言うと、里香は目こそ合わせなかったが、コクリと頷いてくれた……。

おわり。
531名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 02:45:24 ID:yYAdEYA6
以上でした。少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
532名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 00:04:46 ID:hlQp61yC
おもらし里香カワユス
533名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 05:14:37 ID:WKPDVIiw
里香で冠をたださず
534名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 06:48:50 ID:lrnTdWcL
長編乙でした。
里香かわいいよ里香
535名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 15:37:58 ID:YZf3IvKy
里香 夏目、ピルちょうだい
夏目 っは!?
里香 ・・・だから、ビルちょうだいって言ってるの
夏目 ぉ、おい!!そりゃ健全な高校生なr
里香 いいからよこしなさい

・・・って言う夢見たんだ
536名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 21:10:36 ID:TJgarjCt
里香は夏目先生を呼び捨てにはしないだろうw

でも、『健全な高校生はやりたい盛り』っていう、夏目先生の言い分は正しいな。
東京都とは違って話がわかるw
537名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 22:18:22 ID:pL1ahETJ
里香ならまず亜希子さんに相談だろうな
538名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 22:40:20 ID:TJgarjCt
>>537

その場合、里香はどんな風に亜希子さんに相談するんだろうね?
真剣に相談するのか、それとも恥ずかしそうにコソコソ話みたいな感じで知恵を貸してもらうのか。
539名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 22:46:50 ID:pL1ahETJ
裕一に悟られないようにコソコソと真剣に相談するんだろうな
でも意を決して夏目せんせーに相談したらそういう相談は婦人科にいってくれといわれ顔まっかっかとかもいいなぁ
540名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 04:58:11 ID:rofMiT7e
相手が裕一とは限らないぞ
541名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 05:34:31 ID:uwdEvRiV
里香は堂々とピルくれなんて恥ずかしげもなく言う子じゃないと思うんだけどな
誰にも見つからないようにこっそりゴム買いに行きそう。
そこで誰かとニアミスしかけて……
542名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 07:21:17 ID:vI064dGc
なんという羞恥プレイ。
543名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 04:16:07 ID:hD82cQ2x
店員が顔を真っ赤にしながらゴム買う里香を見て( ゚∀゚)ニヤニヤ
544名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 07:44:59 ID:8VGtqgcG
なんとなくだけど、裕一は里香がせっかく買ってきてくれたゴムを本番前に初めて付ける時には、
上手く付けられなさそうな印象があるなぁ。
545名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 07:54:08 ID:ViYbecoY
異様に上手く付けられて浮気を疑われ里香に責められるのもいいなぁ
546名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 08:00:20 ID:8VGtqgcG
『実は、里香の前で恥をかかないようにあらかじめ練習してたんだよ』
とか裕一が正直に白状したら、
里香はプッと噴き出すんだろうな
547名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 20:07:28 ID:m9kdSKpp
いいなそれ、半月っぽいw
548名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 23:56:50 ID:uyCCx0VF
保守

気付けば、絵師さんの投下が>>435以来無いんだな
SSを読めるのは嬉しいけど絵も見たいなぁ
549名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 00:44:30 ID:EtSHMER0
折角描いてくれてたのに「絵もいいけどSSを…」とか
>>548と逆のこと言ってたから離れていったんじゃねえの?
550名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 21:12:39 ID:HEYR9pt6
半月がハードカバーになるだと……
551名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 21:16:12 ID:OmLf3kLZ
>>550
…お前いつの時代から来たんだ?
552名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 21:20:04 ID:HEYR9pt6
ああ、映画化とセットなのね
3次元の里香なんぞに興味はないわ!
553名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 00:40:05 ID:Ns+L/unL
次元の問題とかじゃなくて感動のために里香を死なせるとかちょっと信じられない。
554名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 16:08:56 ID:TodaVUN9
戸田バンク
555名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 09:28:55 ID:HUdXVCjs
半日レスがなかったら里香は俺の嫁




保守
556名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 09:41:47 ID:MSnhMujv
くせぇ
557名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 09:07:28 ID:7MNlOH+5
半日レスがなかったら里香は裕一の嫁



保守
558名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 12:49:30 ID:IJfDsefI
くせぇ
559名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 15:10:31 ID:s6PUdKF5
>>558
てめえ空気読めねーなぁ
560名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 17:29:27 ID:wo9wQXz2
夏目なんだろ。
おまえこそ肩の力抜けよw
561名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 18:07:16 ID:GSJ8ybr8
「夏目先生! 里香を僕に下さい!」
「くせぇくせぇ」
「きっと・・・・・・いや必ず幸せにします!」
「ねぇねぇなんで先生に許可取らないといけないの?」
「え? 何か親父面してたから・・・・・・つい」
562名無しさん@ピンキー:2010/04/10(土) 20:17:46 ID:hrW/ubXA
保守
563名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 01:14:30 ID:sX+7vwBz
久々に。
例のごとく里香描きますので誰かいたらリクエストお願いします。
564名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 01:21:58 ID:k1KSDUD7
花見で酒を飲みポーっとしてる里香をお願いします。
565名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 01:29:25 ID:sX+7vwBz
把握、描いてきます
566名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 03:21:35 ID:sX+7vwBz
http://eroe.tank.jp/html/up/src/0866.jpg
ぽーっとしてるはずがどうしてこうなった
567名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 05:56:57 ID:7n8AiMvm
その杯にザーメン注いで里香に飲ませたい
568名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 06:56:20 ID:sX+7vwBz
http://eroe.tank.jp/html/up/src/0867.jpg
「お前が飲め!」みたいな状態になってます。
>>567がんばれ、超がんばれ
569名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 10:38:39 ID:suV7dgR9
これはエロスw

里香が口からザーメン垂らしてるってことは、
裕一は外でお花見中にムラムラきて、里香にフェラさせたんだろうな……
570名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 12:18:32 ID:nR0NaPJb
「ゆーいちぃ、私の酒が飲めないって言うの〜?」
酔ってる。完全に酔っている。

絶好の花見日和。
よく晴れた日差しは暖かく、桜は満開。
咲く桜、散る桜。
なのに里香は酔っぱらい。

「ゆーいちぃ、聞いてる〜? だから飲めって言ってるでしょ〜」
せっかくの花見だからといって日本酒を持ち込んだのはまずかった。
最初は敬遠していた里香が「試しに飲んでみようかなぁ」と一口飲んだだけで
豹変するとは思わなかった。

「あは、あははははは。花びら捕まらないねぇ」
完全に酔っぱらいと化した里香。
舞い散る桜を受け止めようと手を振り回している。

「ゆーいちぃ、綺麗だねぇ。楽しいねぇ」
騒ぎ疲れたのか段々と里香がおとなしくなってくる。
右肩に里香の重みを感じる。
「くぅ…」
里香が僕にもたれかかるようにして寝はじめてしまった。
それでも僕の右手と里香の左手は繋いだまま。
里香を起こさないようにそっと杯に酒を注ぐ。

杯を傾けながら桜を眺める。
里香と二人で退院して、あれから何回花見をしただろうか。
咲く桜、散る桜。
「来年も花見に来ような」
寝ている里香に静かに語りかける。
里香の身体が揺れ、うなずいたように見える。
「でも来年はジュースだぞ。酒は抜きで」
苦笑とともに付け加えるのだった。
571名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 15:16:13 ID:k1KSDUD7
完全に絡み酒だこれ!職人達dクス、SSも来て俺歓喜ww
572名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 18:49:18 ID:sX+7vwBz
http://eroe.tank.jp/html/up/src/0869.jpg
苦手な横顔の練習も兼ねておクチでご奉仕。
573名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 19:39:06 ID:nR0NaPJb
>>572に触発されてSSを書こうと思ったけど、俺にエロSSは書けないということを自覚しただけでした。
何はともあれ絵師の方に感謝します。
574名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 05:52:40 ID:I50a/vj4
なんか無理矢理奉仕させられてるみたいで(*゚∀゚)=3
575名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 22:35:57 ID:XQvIicnB
>>572
GJ
絵の中のチ●コになりたいと思ったことはなかなかないw
ていうか里香の表情のエロさと、チ●コの妙な可愛さが良い味出してます。
576名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 05:08:46 ID:bicB0lO/
>>568
四肢切断された里香描いてくれよ
ホームページの方ででもいいからさ
577名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 20:47:47 ID:2GjEaq29
ダルマリカ(*´Д`*)
578名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 21:23:02 ID:5AKIzQE4
例のごとく里香描きます。誰かいたらリクエストよろしくお願いします。

>>575
表情何度も書き直して良かったらです。
ちんこなので良い味とか言われると想像しちゃうのでやめてくださいw
579名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 21:34:05 ID:iA4bVnv4
制服でおもらち
580名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 21:56:10 ID:LUeLIJOE
>>578
台所で、エプロン(制服の上からエプロンを着た)を付けてる里香のスカートをめくりあげて、
立ちバックで後ろから突き上げてる絵をリクします
581名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 09:27:55 ID:ooID3ReB
ティンときた方を描きました。寝ててごめんなさい。
いつものところの0890.jpgです

制服エプロンでバックとか業が深いですwとか思ったらスカート忘れてるわ台所が描けないわ…
若干グダグダになってごめんなさい
582名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 18:06:46 ID:ooID3ReB
台所直しました。894.jpgです
583名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 23:12:38 ID:ShNDOyrx
>>568
酔いどれ里香とな

台所は危険なんだよ
包丁でうっかり手を切っちゃうかもしれないし、コンロの火が燃え移っちゃうかもしれないし
塩と砂糖を間違えちゃうかもしれないし、色々と危険な場所なんだよ台所は
そんなところでえっちなんかしちゃだめってわかってるでしょ








わかっちゃいるけど……やめられないんだよ!
584名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 23:14:21 ID:QMWHke6J
裕一乙
585名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 00:59:19 ID:xq9HA2zq
今更だが、まえに書いた里香がおしっこ我慢する話をうpと言っていた者だ
パソコンのデータ整理してたら小説が出てきて、忘れてた事を思い出したんだが
かなりの駄作なうえにうpするのすっかり忘れてたんだが、今からでもうpすべきか?
586名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 01:20:18 ID:RSQujrAI
さあ、伊勢弁に翻訳してからうpするんだ!
587名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 00:33:05 ID:OA+gmQF4
すいません、「いつものところ」が分からないのですけど……。

できればURLを貼っていただけると幸いです。
588名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 01:15:30 ID:LJ2N+M5G
伊勢弁に翻訳するのが面倒だったのでそのままうpする






その日、入院中の少女、秋庭里香は尿意をこらえながら、静かに読書をしていた
もう少しで本を読み終わるため、完全に読み終わってからトイレに行こうと考えていたのだ
しかし、その考えが、後々彼女に悪夢を見せることなんて、このとき誰が気がついたのだろうか………
「ふぅ、あとで祐一に新しい本を借りてこさせないと………でも、その前に………」
ブルっと体が震える
そろそろ膀胱にためられる尿の量も限界が近いようだ
とはいえ、本はもうすでに読み終わったため、我慢することなくトイレへ行くことができるであろう
体を起こすと読んでいた本をベッドの上に置き、そのまま部屋の出入り口へと歩き始める里香
そして、その出入り口であるドアに手をかけようとした瞬間、そのドアが開いた
「あ、里香。どこかでかけるの?」
ドアの向こうに立っていたのはさっき本を借りに行かせようとしていた相手、戎崎裕一であった
里香にとっては思いを寄せる相手でもある彼に対し、トイレに行きたいという気持ちを伝えるのは乙女心が許してくれそうにない
何とか、ごまかそうと考えた
「べ、別にそうじゃなくて、廊下で物音が聞こえたから!」
「………? そうなんだ」
一瞬、変な目で見られた気がするが、トイレを我慢していることがばれるよりはよほどましだと考える
「そうそう、実は面白いことがあってさ、この間病院を抜け出して………」
楽しげに話す祐一にトイレのことを悟られぬべく、普段のように布団に入り、上半身のみ出した状態で祐一の話を聞く里香
しかし、祐一の話が耳に入るはずもなく、必死にトイレに行くことを悟られず、トイレに行く手段を考えていた
一つ目のアイディア、機嫌が悪いフリをして、祐一を退散させる………という考えにたどり着く
「………つまらない………」
「………え?」
祐一の表情が少し間抜けっぽく見え、笑いたくなるのを堪えつつ、機嫌の悪そうなフリを続ける
「そんな詰まんない話をしにきたの? 私は忙しいの!」
実行してこのアイディアはあまりいいものだと思えないと気づく里香だが、もう後戻りも出来ない
そんなことを考えていた矢先、祐一の口が開いた
「じゃあ、この話は?」
「………え………」
そして始まる他愛もない話
他のアイディアを考えながら、必死に聞き流す里香
しかしなかなかいい案が浮かばない
「………っていうことなんだ」
「………」
589名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 01:16:56 ID:LJ2N+M5G
そろそろ話が終わるであろうという期待をして里香は祐一を見つめる
「で、面白いのはここからなんだけど………」
だが、その期待はことごとく破られた
しかし、ちょうどその瞬間、いいアイディアが浮かんだ
「………祐一、続きはあとでいいから、これを返してきて、これの作者の本、適当に借りてきてくれる?」
「え? 何で急に………」
「いいから! 文句言わない!」
本を手渡すと、祐一が出て行ったのを確認してため息を吐く
が、同時に尿意の波が里香の体に襲い掛かった
(は、早くトイレ行かなきゃ………)
と思った矢先にまたドアが開く
今度は病院の看護師だった
「点滴を交換する時間ですよ」
「は、はい………」
バッドタイミングすぎると思いつつも、こればかりは仕方がない
さすがに祐一だってそこまで早く帰ってくることはないはずである
文句を一切言わず、早く点滴を変えてしまおうと、里香は考えた
ちくりと針が変えられると看護師は他の患者の元へ行くために里香の病室をあとにする
一方里香の尿意はほぼ限界まで達していた
布団の上から股間を必死に押さえつけ、その生理現象を無視しようとするが、もちろん無視することなど出来るはずがない
(ほ、ほんとに早く行かないと、もう………)
ベッドから起き上がろうとした瞬間、また病室のドアが開いた
「ごめん里香、図書館、今日休みみたいで………」
「そ、そうなの………?」
祐一だった。
どうやら、図書館が開いていない日だと言う事に途中まで行ってから気づいたらしい
里香にとって、これ以上もない絶望が襲い掛かる
「それじゃあ、これはここにおいておくよ」
「う、うん、ありがと………」
布団を出来るだけ体にかかるように引き上げ、股間を手でぎゅっと押さえつける
もしかしたら、この動作を祐一に気づかれているかもしれないと思うと、どんどん恥ずかしくなってくるが、ここまで跳ね上がった尿意を抑えるすべはもうこのくらいしかなかった
気がつくと、祐一の話は再度始まっており、当分終わる気配もない
だんだん体勢も前のめりになり始め、里香自身が気づかないうちに小刻みに震えてしまう
「………里香、大丈夫? もしかして具合が悪いとか?」
そんな里香の顔を、祐一が心配そうに覗き込んだ
「だ、大丈夫! 少し寒かっただけ!」
覗き込んできた祐一の顔が近かったこともあり、里香は顔を赤くしてその言葉を否定した
が、その瞬間、里香の白いショーツの中央部分に薄い黄色の液体が少しだけ漏れた
(あ、だ、ダメ!)
股間を押さえる手に力が入り、何とかショーツを湿らす程度で押さえることに成功する
しかし、もう本当に限界がきている事を悟らされる羽目になる
なんとしてもトイレに行かなければ………
「ゆ、祐一、ちょっとのどか沸いたから水飲んでくるね」
何とか病室を後にするため、思いついた部屋を出る理由を祐一に言ってみるが
「具合悪いなら休んでたほうがいいよ。水は僕が持ってくるから」
軽く返されてしまう
590名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 01:18:08 ID:LJ2N+M5G
そして、祐一は病室を出て行った
だが、部屋から祐一がいなくなった今が最後のチャンスかもしれない
(早く、行かなきゃ………)
しかしここまで尿意が跳ね上がると、もはや移動することも難しい
ベッドから起き上がろうとしただけで下半身に尿意の波が襲い掛かる
もはや一刻の有余もない
ベッドから立ち上がると病室のドアまで歩こうと1歩目を踏み出した、瞬間だった
「はい、里香! 起きたらダメだってば」
いつもはのろく見える祐一が、今日に限って一段と早く感じる
そんな錯覚を感じながら、里香は自分の失敗に気がつく
祐一の手に握られていたのはペットボトルのお茶であった
もうすでに尿意は限界なのに、こんなものを飲めるはずがない
だからといってこれ以上のアイディアも浮かばない
「ほら、里香。 ちゃんと寝なきゃダメだよ」
優しく問いかける祐一に、里香はある決心を固めた
もうこれ以上は我慢できるはずがない
彼の前で漏らすくらいなら、真実を言ったほうがましだ
「………あ、あの」
「なに?」
顔に血が上って行くのがわかる
祐一は少し心配そうに里香の顔を覗き込んでいる
「………と、トイレに行きたくて………」
………沈黙
しばらくして、祐一の口が開いた
「も、もしかしてずっと我慢してたの?」
「そうだよ! 何で気づいてくれないの!? 祐一のば………」
そこまで叫んで里香の下半身を大きな波が襲う
それに耐えるためにも、里香は内股になり、股間を押さえる
「り、里香、歩ける?」
「………ま、まって………い、今動いたら、で、出ちゃう」
里香の顔がどんどん赤くなっていく
やっと波が収まり始めた頃に自分の行った行為、そして自分の言った言葉に気づきさらに顔が赤に近づく
「じゃ、じゃあ、僕は待ってるから、早く………」
「………」
祐一も顔を赤くして明後日の方向を見ている
里香は今度こそ歩き出して病室のドアを開けようと、股間から手を離した
その瞬間、今まででも最大の尿意の波が里香の体に襲い掛かった
(だ、ダメ!!! い、今出たら………祐一に………見られちゃう………!!!)
必死に股間を押さえてその場から動かなくなった里香を心配して祐一が駆けつけ、何かを言っている
しかし、里香はそれどころではなく、自分の尿意を抑えることしか頭になかった
そして、ついに………
「………いで………」
弱弱しく、里香が口を開いた
「………え?」
「みないで………祐一、見ないで………」
顔を赤くして必死に訴えた
限界を超えた尿は里香のショーツを突き抜け、パジャマを濡らし足を伝いながら床を目指し流れ出た
勢いがつき始めるとパジャマをも突き破り、直接床部分に向かって一筋の線となった
そして、里香の立っている病室の床の部分に、水の音が響く
「里香………」
「やだ………見ないで、祐一の、ばかぁ………」
泣きじゃくりながらも、流れ始めた水流は止まらない
限界以上に我慢していたおしっこは床をどんどん水溜りに変えていく
そして、どれほどの時間がたったのだろう
やっと長かったおもらしが終わり、里香はそのまま泣き続けた
「か、片付けたほうがいいよね………」
祐一が、優しく声をかけたが、里香は聞く耳を持たずに泣きつづける
「と、とりあえず、これ、拭くから、里香は着替えたほうが………」
「う、うん………」
そして、長かった地獄が終わりを告げた
591名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 01:19:42 ID:LJ2N+M5G
つまらん文章ですまんかった
592名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 02:26:55 ID:PaAumV6l
>>587
>>572

>>588
伊勢弁には直さなくても良いけど裕一の字くらいは直しておくべき
593名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 23:19:42 ID:86boGaGX
>>590
着替え終わってからおしっこくさい里香のマムコペロペロすると
594名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 00:16:51 ID:vlOTvPn9
>>592
あ、ほんとだ………
今気付いた。悪いが脳内で変換しておいてくれ
595名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 00:41:35 ID:APsoNlhK
乙です
俺が裕一なら、里香のおしっこくらいなら我慢して飲めるなぁw
596名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 00:47:55 ID:mcRAqn1T
俺には無理だから、裕一に任せるよ。
何はともあれお疲れ様。
597名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 05:23:59 ID:LUsBOmy4
逆に里香におしっこ飲んでもらうというのはどうだろう
598名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 16:53:00 ID:U0x1Jzhy
>>595  俺もだ
599名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 20:42:33 ID:Ox05kXx0
われわれの業界ではうんぬん
600名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 18:59:04 ID:gS13XXCF
スカトロ趣味は無いので早く元の流れになること希望
601名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 22:17:27 ID:Ng28fGkI
元の流れ(なんじゃそりゃ?)にするべく制服にエプロンなSSを書こうとしたが挫折。

「二人で朝飯を食べていると、新婚みたいだね」
「いやだぁ、裕一ってば気が早いよ」
真っ赤になって照れる里香。
ん、気が早いということは…。

みたいな感じで書こうとしたのだがまとまらなかった。
602名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 21:24:40 ID:FTLxItFU
そろそろ何かネタが欲しいな。
603名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 21:25:29 ID:z1G/Yhw1
季節としてはGWネタあたりか
604名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 17:20:43 ID:1aOY1jOu
こんにちはー(´・ω・`)
http://eroe.tank.jp/html/up/src/0982.jpg
605名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 20:04:05 ID:bZVJObIs
>>604
GWにお勤めご苦労様です
606名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 23:53:03 ID:1sp2uqTA
>>604
乙です。
この里香は、肉感的で元気があって良いですね。特に胸の辺りがw
607名無しさん@ピンキー:2010/05/05(水) 06:56:01 ID:EUVm9Gj7
着色きぼん
608名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 21:06:52 ID:EeE6CDjA
http://eroe.tank.jp/html/up/src/0997.jpg

>>606
りかのおっぱい吸いすぎたんで
609名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 21:34:42 ID:5/llq8I9
>>608
着色乙ですw
乳輪が大きいのと、柔らかそうな乳首がハッキリしてるのがエロいと思います。

たくさんおっぱい吸って発達させておけば、里香がお母さんになった時にも安心ですね。
610名無しさん@ピンキー:2010/05/08(土) 07:23:15 ID:FqT2SkrT
GJ!
611名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 23:51:11 ID:k5/HPw+m
>>608
GJ!

こういう絵見てると思うんだけど、
里香って元は潔癖気味なだけに、その反動でスゴイエロカワイイ女の子になれるんじゃないかって思う。
612名無しさん@ピンキー:2010/05/13(木) 20:46:26 ID:gLlQZNg7
酔った勢いでたまには何かリクで描いてみます(モジモジ
もちろんえっちな絵しか描けませんが、何かリクあれば下さい

たぶん出来上がりは明日以降(´・ω・`)
613名無しさん@ピンキー:2010/05/13(木) 22:13:13 ID:KlnlWRCk
>>612
人気の無い場所(具体的には、夜の砲台山の頂上など)で、激しく青姦してる里香と裕一の絵をお願いします。
体位は屋外で出来るものなら何でもいいですが、立ちバックか、駅弁か、立ちかなえのどれかが良いです。
614名無しさん@ピンキー:2010/05/13(木) 22:30:25 ID:6WoVgC9m
>>612
エロ下着を着た里香が、裕一に中出しされてる絵希望
615名無しさん@ピンキー:2010/05/14(金) 05:25:01 ID:nG1TV/up
犬耳や尻尾、首輪を付けて裕一に監禁プレイされる里香をお願いします
616名無しさん@ピンキー:2010/05/14(金) 08:26:54 ID:5+yXy4lk
じゃあ俺は>>615の猫耳バージョンで
617名無しさん@ピンキー:2010/05/15(土) 06:16:00 ID:9jFTwyUW
落書きプレイ
618名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 16:58:33 ID:pFl6DSl1
お前が悪いんだからな、里香……
こんな、いやらしい格好で誘ってくるなんて……

http://eroe.tank.jp/html/up/src/1023.jpg
619名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 17:24:36 ID:7BeN4hXW
なんという色
620名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 21:12:02 ID:3/d58CUX
エロくて良いんだけど、裕一の肌の色が……
621名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 22:09:17 ID:pFl6DSl1
ああ……確かに
じゃあ裕一じゃなくて(ry

http://eroe.tank.jp/html/up/src/1026.jpg
622名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 22:24:18 ID:3/d58CUX
>>621
素早い修正乙です!
623名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 22:58:01 ID:j0dInRpm
ブラを腰に巻いてるように見えたw
624名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 23:00:22 ID:7BeN4hXW
これはいいものだ
625名無しさん@ピンキー:2010/05/16(日) 23:38:34 ID:pFl6DSl1
おっぱいおっぱい
他のはまだ時間が掛かりそうですな

>>617
落書きレイプは体に落書きってことかな
626名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 04:21:42 ID:dLqeajAR
>>625
だろうな
まさか里香が壁に落書きしてる絵を希望してるわけではあるまい
いやまて、里香が裕一の身体に落書きってのもありか

>>618 >>621
GJ!!!
>>618だと後ろにいるのがモブキャラで里香が涙目なので
背後からレイプされてるように見えた
627名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 05:13:28 ID:gp6jivPb
里香が床に画用紙敷いて四つんばいになって何か描いてるのを前横後ろ、と色々な角度から眺めるのも乙なものだと思うがな
628名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 19:10:46 ID:fHIiSQQN
エロいのはエロい人にお任せして…
ttp://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201005171908230000.jpg
>>627描いてみた。リバエンが面白くなるのはafterdaysから!
629名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 22:12:26 ID:gp6jivPb
わぁい!きっとチラ差分があるって、信じてる

そういやここよく考えたら半月しか話題になってないのね、他の作品のSSがもう少しくらいあってもよさげだけれど
630名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 22:13:18 ID:Uwr+7q0R
>>628
里香さんと一緒にエロい絵描きたいです(´・ω・`)
631名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 23:14:26 ID:Uwr+7q0R
632名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 23:54:52 ID:qbiFwAiS
>>628
リラックスしてる感じが良いですね。
服の胸元のボタン外したいです!

>>631
こりゃもう臨月ですなw
さりげなく肋骨とか乳首が生々しくエロい

元気なお子さんが生まれることを祈っております
633名無しさん@ピンキー:2010/05/18(火) 05:02:49 ID:IAUWckDV
乳首から母乳出そう
母乳は不味いというが里香のなら飲んでみたい気もする
で、誰に孕まされたのかね?
634名無しさん@ピンキー:2010/05/18(火) 08:26:29 ID:SKsdTeHQ
NTR方面に持って行こうと必死なのがいるな
635名無しさん@ピンキー:2010/05/18(火) 14:37:00 ID:5srL1I85
ほっとけばいいのに構う奴がいr(ry
636名無しさん@ピンキー:2010/05/18(火) 17:09:55 ID:SKsdTeHQ
そうだな、>>1忘れてた。すまない。
637名無しさん@ピンキー:2010/05/19(水) 05:34:05 ID:5xTrqZqz
里香のレイプやNTR話が出てくると必死になる絵描きがいるな
自分のホムペに閉じこもってりゃいいのに
まあからかいがいがあるので楽しいが

お前さん誘導先のスレで吉良良影のセリフパクッて
「蜜柑に勃起する」とかなんとか書き込んでやがったしな
638名無しさん@ピンキー:2010/05/19(水) 06:33:13 ID:fKyMitbR
>>「蜜柑に勃起する」とかなんとか書き込んでやがったしな
詳しく

概ね同意、絵描きにロクなのいねぇな
過疎スレで神気取りのつもりなのかね
てめえら必要ねぇんだよ
639名無しさん@ピンキー:2010/05/19(水) 06:50:59 ID:kbFZC8QD
過疎スレでID変えてお疲れ様です^^
640名無しさん@ピンキー:2010/05/19(水) 20:38:10 ID:II+I9jOj
荒らしはスルーして何事もなかったように本来の流れに
641名無しさん@ピンキー:2010/05/19(水) 20:44:45 ID:PsUoLFIN
本来の流れっても最近は絵師の投下待ってるだけだけどね
642名無しさん@ピンキー:2010/05/19(水) 21:10:22 ID:II+I9jOj
…それもそうだが
荒らしの意見がスレの総意みたいな状態になっちゃうと
投下すらしてくれなくなるよ
643名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 05:36:44 ID:SaD9BeME
>>638
レイプ・スカトロスレだったと思う
このスレにわざわざURL貼ってあった直後にその書き込みがあった
たぶん待ちかまえてたんだろ
厨臭い書き込みなのですぐにそいつ本人だとわかったが

ちなみに俺はそいつの描く絵まで否定する気はない
数少ない里香絵だからな
644名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 09:40:51 ID:dC41qjYo
自演乙
645名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 10:13:43 ID:/DRTmzZW
>>637>>643の書き込み時間一緒とか、日課ですか?
646名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 20:18:37 ID:HKb9ua/z
647名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 20:39:39 ID:dNPGJiCO
これは非常に良いものだ
648名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 21:33:02 ID:ViLScC7o
>>646
GJ!
期待通りのものをどうもありがとうございます。
二人の密着感が素晴らしい……今日のオカズ決定ですな……
649名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 06:50:19 ID:nC2sxUYs
これはGJ!

>>645
日課だよ
里香が輪姦されるの想像するのも日課だよ
知らない男に無理矢理孕まされて嘆き悲しむのを想像するのも日課だよ
650名無しさん@ピンキー:2010/05/22(土) 17:56:45 ID:Mps1CR6P
あの映画の後だと可愛く見えてくるから困る
651名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 19:29:52 ID:HzdCKgFu
保守
652名無しさん@ピンキー:2010/06/03(木) 22:39:19 ID:WxDR8ohR
http://eroe.tank.jp/html/up/src/1081.jpg
( ^ω^)里香ぺろぺろ
653名無しさん@ピンキー:2010/06/03(木) 23:12:53 ID:dEC1y1ao
彩色版に期待
654名無しさん@ピンキー:2010/06/04(金) 08:27:43 ID:1jeO92oh
gj
ザーメンの勢いが良くて双方気持ちよさそうw
655名無しさん@ピンキー:2010/06/04(金) 17:57:00 ID:mFp9I7Oh
このスレで見る裕一は
いっつも射精してる描写なんだがw
656名無しさん@ピンキー:2010/06/04(金) 21:04:17 ID:kSebB1Wd
ガロン戎崎ww
657名無しさん@ピンキー:2010/06/04(金) 21:09:30 ID:p1L/r1tj
>>652
大きくてエロい絵ですね、ふぅ……
この髪型の里香もかわいい!
658名無しさん@ピンキー:2010/06/04(金) 23:14:06 ID:U0r1/nxG
日替わり里香やってました。クオリティ無視です。でも泣かない。
http://www1.axfc.net/uploader/Ne/so/83205
659名無しさん@ピンキー:2010/06/05(土) 08:01:48 ID:EiFbHiGb
GJ!
ごちそうさまでした
660名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 11:04:44 ID:K2mGybAq
馬鹿な俺にはパスが分からんのだ・・・
661名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 11:29:07 ID:IOC0J6c8
いのちをかけてきみのものになる R
Rは何の略か思い出すんだ
662名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 17:40:35 ID:cJ6+TxIO
マイエンジェル
663名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 20:01:12 ID:K2mGybAq
>>661
サンクス
漢字で入れてた自分が馬鹿みたいだw
664名無しさん@ピンキー:2010/06/07(月) 23:44:54 ID:LtCBcmxM
>>658
あえぎ声のセリフが入ってる正常位の絵が一番最高でした
665名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 17:24:32 ID:Es6teNVc
自室に隠してたエロ本が里香に見つかって怒られてしまい、
エロ本全部捨てるのと交換条件として、
ムラムラして溜まってきちゃった時には、フェラとか手コキとか、
たまには本番もして欲しいって、裕一が真剣に里香に頼みこんだらどうなるんだぜ?
666名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 21:45:10 ID:DYteAxHg
里香が好きだから、という恋心じゃなくて性欲処理という動機なら里香は納得しないばかりか単行本一冊分くらいは怒りそう。
667名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 21:48:34 ID:paX1Mbyj
単行本一冊分怒る里香とか超見たい
668名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 00:00:03 ID:DYteAxHg
つ「2巻」
669名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 00:55:52 ID:L3aA2B+v
2巻といえば表紙の里香の冷ややかな視線がたまらんな
670名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 06:22:16 ID:E/D4h8fD
里香のお説教で密かに興奮する裕一
671名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 12:42:56 ID:M5/nEort
このスレの裕一は想像以上に下劣ね
672名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 18:03:38 ID:6+Ps782v
里香と裕一の結納とか結婚式の話が読みたいなぁ
予想だけど裕一のお母さんは里香に優しくしてくれるて思う
673名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 23:09:44 ID:VPy+U9BL
里香ママと裕一ママって仲良くなりそうだよな
674名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 09:09:44 ID:Z1EFtj3b
未亡人同士で気が合いそうだよね。

でも裕一は、自分以外の家族がすべて女性だけになって、ちょっと肩身が狭くなりそうw
675名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 10:56:04 ID:UVXTj1Bx
子供も娘だしな
これは二人目フラグが立ったと見るべきか?w
676名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 12:35:05 ID:D1mN5j3b
居酒屋とかで夏目に愚痴るパラレルを見てみたい
677名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 17:51:44 ID:Fnn+3Q0M
保守
678名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 23:29:55 ID:OIhL/Ge8
「里香がね。最近は構ってくれないんだよ」
「何かあっても娘と結託して『お父さんは黙ってて』とか言われちゃうんだ」
「あ〜あ、昔は可愛かったのになぁ。母親になると女って強くなるんだね」

「あ、娘からメールが来た。『お父さんは何処ですか。お母さんが怒ってます』だって」
「悪い、今日はここらへんで。愚痴を聞かせて悪かったな」
「じゃ、みゆきによろしく。また会おうな、司」
679名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 23:40:09 ID:KcpiHP2C
作者じゃねえか
680名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 17:54:41 ID:b4fcKNPE
過疎
681名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 21:08:24 ID:M6cBREGj
&保守
682名無しさん@ピンキー:2010/06/27(日) 13:28:04 ID:lmDeGGIc
また保守
683名無しさん@ピンキー:2010/06/27(日) 17:15:39 ID:96jFNQZw
パソコンが壊れるわお茶こぼしてお宝同人誌が水浸しになるわ通り雨で買ったばかりの漫画も水浸しになるわで
ここ数日ろくな目にあってませんが・゚・(ノД`)・゚・
とりあえず新しいパソコンに慣れるため軽くリク受けて里香描きますお
684名無しさん@ピンキー:2010/06/27(日) 17:19:38 ID:+VdXgy4h
では突然の雨に降られて濡れスケな白ワンピ里香ちゃんをお願いしたい所存であります。

もしくはお漏らs(ry
685名無しさん@ピンキー:2010/06/27(日) 21:14:44 ID:x1fbD6pc
>>683
朝の太陽の光が差し込む寝室で、裸ワイシャツのまま起きたばかりで寝ボケ眼な里香の絵をお願いします。
686名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 02:14:07 ID:YSJkC8O4
http://eroe.tank.jp/html/up/src/1189.jpg
(´・ω・`)あちゅい
687名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 02:17:26 ID:5kCnKGlc
貴方ともあろうものが健全絵を描くなんて!

乙d
688名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 03:41:18 ID:vO8aICO6
>>687のレスに吹いたあと、画像開いて、「絵師さんの精一杯の健全」っぷりにもう一回吹いたw
689名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 16:38:15 ID:JJrcE4Ds
>>686
うわなにこれエロい
690名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 02:50:33 ID:TL++s9O1
GJ
691名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 22:36:32 ID:pRX0xkDf
酔っぱらった夏目が、小夜子似の患者(看護師)を襲っちゃうという電波を受信してしまった 

もうダメかな俺、文才ないのに・・・
692名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 08:23:57 ID:Qbabv2Vy
文才の問題だけだろうか
693名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 12:05:46 ID:iZWiltmp
>>691
書き始めたけど無理だw
いくら酔っ払っていても夏目の性格(キャラ?)上、そのシチュエーションにするのにかなり無理矢理というかアリエナイ内容になる…
694名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 12:51:20 ID:mUPh6IXB
けど夏目は酔うと正気失うタイプみたいだからいけなくもなさそうね
695名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 17:45:56 ID:wCNfniQu
どっちかつーとアメリカの巨乳看護師にゆーわくされるという電波を受信した。
襲うよりは襲われる側だな。
696名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 21:59:18 ID:b1/kkiMu
ツンデレは基本的にMだしなw
697名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 22:35:28 ID:Ih4L/VKA
一応、保守
698名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 20:45:54 ID:jrHRfhr2
過疎
699名無しさん@ピンキー:2010/07/11(日) 23:41:49 ID:tlk5JcDw
どうせ過疎なら、いっそ普段俺が考えてる妄想ネタでも……。
ということで、妄想を文章化して投下します。お気に召さなかった読み流してください。
題して、

『こんな半月の同人ゲーム(もちろん成人向け)があったらいいな』

・価格  
1980〜2600円くらい。

・原画、シナリオ
それなりに上手くて里香に愛がある人なら誰でも良い。

・ストーリーや時系列  
原作6巻以降、里香と裕一が自他共に認める恋人同士になっている状態。もちろん主人公(プレイヤー)は裕一。選択肢、ルート分岐あり。バッドエンドなし。
基本的には純愛エロ。ひたすら里香といちゃついて選択肢を選んで進めてエッチしての繰り返し。

・特殊システム 「ラブスタイル・ゲージシステム」
里香と普段どんな風に接するのか、あるいはどんな風にエッチをするのかという選択をプレイヤーはゲーム中に度々迫られ、その選択によって彼女との関係に変化が生じるぞ!
プレイ中は、画面の上の方にゲージが常に表示され、そこに表示される矢印の位置によって、自分と里香は今どんな関係なのかわかる。ある程度まで話を進めるとルートは固定される。

例えば、里香と出来るだけ対等な関係を保ち、普通なセックスをする純愛路線を歩んでいた場合、ゲージの中心部分にあたる、最も普通なノーマルルートに分岐する。
体位は正常位が多く、一番まともといえばまとも。
あるいは、里香の尻に敷かれてばかりいたりすると、ゲージの右側部分にあたる、里香上位の裕一M犬化ルートに進む。
裕一が里香におちょくられたり、騎乗位でしたり、裕一が「お預け」されることが増える。
逆に、裕一が里香に対してエッチの主導権を握っていて、ちょっと過激なエッチばかりしていると、ゲージの左側部分にあたる、二人して快楽に溺れるエロルートに進む。
青姦やコスプレ、または里香に懇願させるようなプレイが多い。

なお、同じCGを使い回すことは多々あるが、ルートによってテキストや差分が大きく異なったり、3ルートの内のどれかでしか見られない、固有のCGやシーンももちろんある。

ちなみに、エンディングにも分岐がある。
自分が通ってきたルートで見た全エロシーンの中、過半数以上で膣内射精していると、里香懐妊エンドで腹ボテエッチ。
そうでない場合は、里香と結婚式を挙げるウェディングエンドになり、ハネムーン新婚初夜エッチ。

つまり、全体では3ルート×2エンドが存在し、非常にボリュームがあるのだ。
700名無しさん@ピンキー:2010/07/11(日) 23:48:32 ID:M9HKa3BJ
陳情・・・だな
701名無しさん@ピンキー:2010/07/12(月) 04:51:51 ID:hxJnAW9A
>>699
つ 誕生日〜通い妻(自称)日記〜

マンネリや破局、裕一が他の女の子にかっさらわれるバッドエンドはないのか
702名無しさん@ピンキー:2010/07/12(月) 11:53:33 ID:L11Pgqal
何その神ゲー、どこで売ってんの?
3万!3万やるから!
703名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 06:51:43 ID:5WsOe5GN
NTRや里香が調教されたりするゲームなら作りたい
裕一が里香を調教することも可能
そして里香が裕一を調教することもまた可能
704名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 11:07:42 ID:PSTkNs80
>>702
各々方の脳内でプレイしてくださいw
サンマンなんて、そんなネタもありましたね。

>>703
調教ですか……あんまりハードなのは個人的にはハッキリ言って無理ですが、
まぁ、里香に目の前でオナニーしてもらって、実況してもらうくらいはいいですね。
少しは勝手にイッてもOKだけど、一人で満足したらダメというルールありで。
実況内容としては、乳首とクリのどっちが気持ちいいのかとか、普段はどんなことを想像しながらするのかとか、
イク時には何処を責めるのかとか、月に何回くらいするのかとかを里香には話してもらいたいです。
もちろん、普段じっくり見る機会が無い秘所を、指でくぱぁって拡げてみせてもらうのもありですね。
それで最終的には、もう我慢出来なくなって、口にしたことのないような卑語・猥語を自主的に必死に使って懇願する涙目の里香を少し楽しんでから、挿入ですね。
散々焦らされた分乱れまくる里香に、裕一も容赦なくガンガン腰振ってドピュドピュ中出しします。もう抜かずに2回続けてですね。
で、オチとしては、結局2回くらいじゃ満足しない里香に、裕一が精力をたくさん搾り取られてしまって、ミイラみたいになってしまうということでw

あと、逆もありですね。裕一がエロ本を隠し持ってるのを見つかったのが原因で、里香の目の前で強制的にオナニーさせられるとか。
でも、里香に手を止めてって言われたら、どんなに射精してたくてもシコシコしてる手を止めなきゃいけないっていうルールを作られて、凄い寸止め祭りになるとか。
もしも裕一が寸止めに失敗して自分の手で勝手に射精しちゃったら、今度は里香に足コキで射精させられちゃいます。
というか、里香としては元からそれが狙いみたいな感じで、裕一みたいな変態には足で十分よ、みたいなノリでグリグリされちゃいます。
最後に、自分のザーメンがぶっかけられた里香の足の指を、裕一自身がペロペロ舐めてキレイにする羽目になって終わりですね。裕一M犬化です。
あるいは、裕一が寸止めに運良く成功し続けると、里香の方から、今後一生自分以外の女で欲情しないし、オカズにもしないことを誓ったら楽にさせてあげるわって言われます。
その条件を飲むと、急に優しくなった里香に騎乗位でしてもらって、里香と裕一がお互いへの依存度を更に高めていくというオチで。
705名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 11:08:41 ID:6SltxWRc
濃厚な妄想してるなw
706名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 16:28:49 ID:bdmzxSaq
>>里香と裕一がお互いへの依存度を更に高めていくというオチで
まで読んだ
707名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 21:56:19 ID:CHup2MSU
最後まで読んだのかよっ。(笑)
708名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 23:12:45 ID:xrw1iOtR
最近さすがに暑くなってきて嫌になるが、里香の水着姿を見られると思えば耐えられるな。
709名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 23:13:46 ID:+vyaW9aV
やっぱ旧スクだな
710名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 00:19:06 ID:zRLK1IAe
白…
711名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 00:21:50 ID:JeHIIq/s
透け…
712名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 00:23:37 ID:2IwGVxSU
濡れると透けやすくて、里香のスレンダーな身体のラインがよく出る水着なら、なんでもいいです><

ということは、ビキニは却下かなぁ
713名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 00:26:10 ID:JeHIIq/s
長めパレオは個人的に似合うと思うけどなぁ
714名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 01:10:57 ID:s2BviOEP
ビキニ似合うと思うけどなぁ。
ワンピースは太ってるの隠したりロリぷにっぽさを際立たせる役目を持ってるから

あ、スク水は別な?
715名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 15:00:13 ID:b+YLw7PN
つーか、ビキニだと胸の傷が露出すること位気を使えよ。
716名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 16:28:08 ID:kHUjlxOT
そういや傷には絆創膏貼っとけ、って絵があったようなw
717名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 19:46:49 ID:b+YLw7PN
あ、でも夏目の事だからちゃんと無い谷間に見えるように傷を
718名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 19:59:06 ID:JeHIIq/s
流石夏目先生や
719名無しさん@ピンキー:2010/07/17(土) 05:52:44 ID:t4wjkCbn
外科医夏目による豊胸手術
720名無しさん@ピンキー:2010/07/17(土) 12:00:30 ID:GqWTcjXq
[心臓手術中]
「流石里香、薄っぺらいな・・・
何か詰めてやるか」
721名無しさん@ピンキー:2010/07/17(土) 22:33:38 ID:rOj/JbDK
やだなぁ、何言ってるんですか先生?
里香の控えめな胸の中には、裕一への想いが一杯詰まってるじゃないですか!
722名無しさん@ピンキー:2010/07/17(土) 23:40:06 ID:Oc2hMvJv
純天然里香100%のおっぱいですから
723名無しさん@ピンキー:2010/07/17(土) 23:52:54 ID:twbsbk1l
>純天然里香100%

なんだか素敵な単語だな
724名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 21:39:44 ID:sC0hcaJa
保守

里香と一緒に一本の棒アイスをペロペロしたいお……
725名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 21:56:47 ID:/u8huLu+
俺はバニラの棒アイスをあげる程度で満足だよ…
726名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 05:35:02 ID:DdgD+iw8
>>725
てめぇふざけんな!
さぁ里香、俺のチューペットをお食べ?
727名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 10:15:01 ID:5lMRO3J2
いやいやそれより俺のチョコバナナをだな
728名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 21:51:05 ID:439AdoiX
かき氷に練乳をかける時に時にわざと手元を滑らせて、里香の顔に練乳をかけたい。
白くてねちょねちょした液体と、里香の綺麗な黒髪とのコントラストが、良い感じだろうなぁ。
そんで次に里香には、人指し指を使って、自分の顔についた練乳を舐め取って欲しい。人指し指と舌先を触れあわせる感じで。
そしたらきっと興奮し過ぎて俺の股間の練乳が発射可能態勢に入る。
729名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 05:41:52 ID:sA1DEFEi
里香の顔に付いたその練乳を自分の指で掬って里香に舐めさせる
730名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 01:24:22 ID:VcEH9on9
保守

この深夜ならさすがに里香はもう寝てるかな?
それなら、今から里香に夜這いかけてくるわ。きっと薄着なんだろうなぁ。
731名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 01:29:27 ID:eH/L2jmD
きっちりパジャマなりなんなりを着て暑さで無意識のうちに着崩したりはだけてるのもなかなか乙なもの
732名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 04:44:30 ID:b1rmiYNL
写メって明くる日の朝にその画像を見せて顔を真っ赤にする里香を見て楽しむ
733名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 21:09:44 ID:qjFeud79
裕一の部屋が暑くて、図書館デートするところまで妄想した。
それ以上は俺の妄想力が耐え切れなかった。
734名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 21:15:49 ID:eH/L2jmD
おかしい、どう考えても「声を押し殺して」のフレーズが入ってくる
735名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 22:04:43 ID:VcEH9on9
あぁ、図書館では静かにするもんだ
736名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 23:56:29 ID:q18gRoJ6
図書館では静かにしないといけないから、里香は声を押し殺した。

まとめるとこんな文になるわけだが。
737名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 00:00:03 ID:nB8XUaWD
図書館で前戯してるカップルがいたら、どう注意したらいいか困るなw
図書館内ではスカートに手を突っ込まないで下さいとか言えばいいのか?
738名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 18:52:43 ID:S6Zy65qP
里香が図書館でスカートの中に手を突っ込まれて声を押し殺していると聞いて
739名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 06:13:25 ID:6gia7/zu
図書館で里香が痴漢されていると聞いて
740名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 09:58:16 ID:NGytd5Wm
ttp://natalie.mu/comic/news/35348

あーあ、里香もこのクオリティでねんどろいど化しないかなぁ……
再アニメ化でもしない限り無理か
741名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 12:39:57 ID:TeBq2Xmp
ねんどろくらいならパテでちょっとした魔改造するだけで出来そうだけどね
742名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 15:09:14 ID:vfYFXyt7
マジ痴漢なら派手に暴れそうだなとか思ったが
そもそも里香の場合触らせるスキが無さそうだ

ねんどろいどもいいけど真剣なクオリティのフィギュアも欲しいな
水着とか裸Yシャツとかで
743名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 22:55:43 ID:NGytd5Wm
>>742
>>ねんどろいどもいいけど真剣なクオリティのフィギュアも欲しいな
>>水着とか裸Yシャツとかで

ttp://www.kotobukiya.co.jp/item/page/pvc_hcb_hinagiku/index.shtml
ttp://www.kotobukiya.co.jp/item/page/pvc_hcb_ayumu/index.shtml
ttp://www.kotobukiya.co.jp/item/page/pvc_hcb_nagi/index.shtml

こーいう感じのですね、わかります。
744名無しさん@ピンキー:2010/08/03(火) 05:04:12 ID:4UykD5DR
そんな里香ちゃん人形が出たら

このスレの住人なら30000は堅い
745名無しさん@ピンキー:2010/08/03(火) 15:51:24 ID:7wMjV6mW
>>744
実際、需要と供給のバランスを考えたら、それくらいの値段にしないと元が取れなさそうで怖いなw
例えていうなら、自衛隊が採用してる89式小銃みたいに高額になりそう。
746名無しさん@ピンキー:2010/08/03(火) 15:55:30 ID:RMtrKktt
例えになってないがな…
747名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 00:39:35 ID:HNbu5nFd
里香ったらこんな暑いのに抱きついてくるんだもの

http://eroe.tank.jp/html/up/src/1295.jpg
748名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 01:05:33 ID:RahNfjjW
色塗りGJ!エロさが増している・・・!
749名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 10:09:55 ID:1dG6Vf6S
>>747
ふぅ……GJ!
おかげで日曜日の午前中から賢者タイムですた
750名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 11:14:40 ID:RWFsNvY2
これはエロいw
絵師様GJです!
751名無しさん@ピンキー:2010/08/09(月) 06:13:07 ID:2/u4OLZq
サークル活動も頑張ってくれ
752名無しさん@ピンキー:2010/08/09(月) 17:59:24 ID:RvTA8VSp
詳しく
753名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 00:45:36 ID:TlmFHl/V
>>747
これにスク水着せたバージョンが見てみたいです
754名無しさん@ピンキー:2010/08/11(水) 22:45:35 ID:oKiGsjVj
>>752
前線画だけ描いたやつですお(´・ω・`)
755名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 23:25:48 ID:5RtK7yET
なんか過疎ってるようなので、まだ未完成ですけどSS投下します。
オリジナル要素がやや強いので、こーいうの苦手っていう人はスルー推奨です。

里香と海


トンネルを抜けると、水平線に広がる海が、道路の向こう側に見えた。
キラキラと、昼前の太陽光を反射する蒼い海面が、とても綺麗に見えた。
軽自動車のハンドルを握っていた僕は、助手席に座っていた里香に話しかけた。
「ほら、そろそろ見えてきたな」
「うん。 ……海って、思ってたよりずっと広いんだね」
僕だって海辺育ちではないからそう感じたが、かつてずっと病院暮らしをしていた里香には、
海は余計に広く感じただろう。彼女は目を細め、少し背伸びをしながら、海を見ていた。
あまり態度には表さないが、里香は海へ来られることを、大層喜んでいるらしい。
何故なら、里香は身体作りの運動の一環としてたまに水泳をしているが、海に来たことなどは、長期入院して以降一回も無かったのだ。
この時ほど、海辺に住んでいる母方の叔父の存在に感謝することはなかった。
「あぁ、なんせ海の面積は、地球上にある陸地の面積よりも広いっていうからな」
期限が良くなった僕の口から飛び出した、そんな他愛ない豆知識には里香は反応しなかった。
何故なら彼女は、助手席側のパワーウインドウを半分くらい開けて、爽やかな潮風を感じようとしていたからだ。
「気持ちいいのはわかるけど、あんまり開けすぎないでくれよ? 風で前が見づらくなるから」
「もう、わかってるわよ。半分くらいなら良いでしょ?」
「うん。そのくらいならいいよ」
助手席の方から吹き込んでくる潮風は、塩の香りをふんだんに含んでいて心地の良いものであったが、
一応里香にはこう言っておかないと、パワーウインドウを全開してしまう恐れがあった。
いや、里香の場合、僕が注意すると余計に意地悪をしてきそうなので、注意してもしなくても、彼女の良心に任せるしかなかった。
「あっ、カモメかな?」
里香が急に、左側の方を見ながら言った。どうやら、海鳥が飛んでいたらしい。
僕は運転中で彼女の見る方をほとんど見ることが出来ないので、少し適当に応じた。
「鳴き声をよく聞いてみりゃわかるかも知れないよ。ニャアニャア鳴くのがウミネコなんだってさ」
今度は反応があった。
「どうせ、漫画か何かで仕入れた知識でしょ」
「ばれたか」
「ふふ」
少し笑った里香はパワーウインドウを締めると、ドリンクホルダーに入っていたペットボトルのお茶を一口だけ飲んだ。
形の良い唇を湿らせた里香は、僕の方を見て問いかけた。
「あと、何分くらいで裕一の叔父さん家に着くの?」
「そうだな、あと20分くらいかな」
「わかったわ」
そこまで話すと、里香は再び車中から見える風景に夢中になり始めた。
海岸線に沿ったゆるやかなカーブを曲がりながら、僕と里香を乗せた軽自動車は目的地へ向かう。
756名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 23:28:41 ID:5RtK7yET
――そもそも、僕と里香が二人だけで、海辺の叔父さんの家に行くことになったのは、偶然からだった。
元々、たまに僕と僕の母は、夏に叔父さんの家に行くことがあったのだが、ここ数年は双方の都合が合わなかったりして、まるで行っていなかったのだ。
精神的に疎遠となったというワケでは決して無く、僕の母の仕事が忙しくなったのが主な原因だった。
叔父さんの家の近くには多少泳げるところがあったり、海釣りを出来るところがあったり、
時には叔父さんの知り合いの漁師さんの漁船に乗せてもらったりして、結構楽しめただけに残念だった。
さて、そういう背景を踏まえて、僕の結婚の話題で母と話していた叔父さんは、
『そういえば、えらいべっぴんさんだっていう、裕一君の嫁さんの顔が一度見てみたいなぁ。二人だけでも別に構わないから、良かったら来るように言ってくれよ』
と、僕の母(つまり叔父さんから見れば妹)に言ってしまい、母もそれを了承するような返事をしていたのだ。
僕は、自分の預かり知らぬところで話が進んでいたことを母から電話で聞き、少し当惑した。ちなみに、母は今年も仕事の都合で行けないとのことだった。
とはいえ僕としても、久しぶりに叔父さんの家に行ってみたかったし、何より里香と二人きりで海に行きたかったので、
早速里香のお母さんにも電話で了解をとった上で、仕事の休みを取ることにした。
なお、同居している里香は、話をするや否や二つ返事ですぐOKしてくれたが、
里香のお母さんはというと、僕が電話越しに話をすると、無理も無いことだが、里香を遠出させることを多少心配しているようだった。
結局、叔父さんの家がそんなに遠くないことと、僕の運転で自家用車が使えることと、1泊2日で帰る予定だということと、
トドメに電話を代わった里香の説得が効いて、里香のお母さんは無事にOKしてくれた。
受話器を置いた里香が言うには、
「ママったら、『娘を嫁に出すのって、そういうことなのよね』って、いい加減諦めてたわ。
 全く、そんなに心配なら、どうして同居だって許したのかしら」とのことだった。
そう言えるようになった里香の心身の強さと、僕への想いの強さが嬉しくて、僕は思わず彼女を抱きしめてそのままベッドへお持ち帰りしてしまったが、
まぁ、その後僕と里香が何をしたかは言うまでもないだろう。

そんなこんなで、おおよそ2週間くらいの間に、僕は仕事の休みを確保したり、里香と一緒に水着を買いに行ったり、
あるいはお泊まり用の荷物を作ったり、叔父夫婦へのお土産を買ったりした。
ついでにガソリンスタンドで車の整備も忘れずにして、万全の態勢で叔父さんの家に向かうことになった。
757名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 23:29:51 ID:5RtK7yET
ちょうどお昼頃に叔父さんの家に到着した僕と里香は、まず叔父夫婦にお土産(赤福はよく食べている可能性があるので、七越ぱんじゅう)を渡し、そしてしっかりと挨拶をした。
何故なら、僕と里香の結婚式は、いわゆる地味婚で、大々的に親族を呼ばなかったので、
里香と僕の叔父さんは、これが初めての顔合わせとなるからだった。そして、第一印象は大事なものだ。
幸い、礼節は身を守る鎧であり武器であると普段から心がけているらしい里香は、とても礼儀正しく朗らかに叔父さんに挨拶をしてくれたので、
すぐに親戚特有の温かみが、僕と里香と叔父夫婦の間に生まれたのだった。
さて、僕と里香は、泊まる部屋を案内され、大きな荷物を置いた後に、エアコンが効いた居間に通され、そこで叔父夫婦としばらく話すような形になった。
叔父さんも叔母さんも、久しぶりに会う僕よりも、どちらかといえば明らかに里香に興味津々で、色々な質問をしていた。
里香の経歴にも話が及び、里香が、
「実は私は、心臓が悪くて長いこと入院していたんですが、伊勢の病院に転院してきて、そこで肝炎で入院中の裕一と初めて知り合ったんです」
と言うと、叔母さんは、「あら、心臓が……そんな風には見えないけどねぇ」と言い、叔父さんは、「ははぁ、院内恋愛から結婚とは、裕一君も上手くやったもんだなぁ!」
と笑っていた。里香は、「えぇ、裕一と知り合ったおかげで私は凄く元気になれたし、それに、上手くやられちゃいました」と言うと、
叔父夫婦は楽しげに笑い、里香もそれに釣られて明るく笑う。僕は流石に気恥ずかしくなって、顔を熱くしながら苦笑いした。
758名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 23:32:17 ID:5RtK7yET
その後、叔父さんは、僕と里香に向かってお昼ご飯は食べてきたのかと聞き、食べてないですと僕が答えると、
地元の魚や海藻を使った昼食を叔母さんが出してくれた。
僕と里香はありがたく、海の幸を堪能出来る昼食をご馳走になった。

思ったより昼食を多く食べてしまったので、僕は里香と一緒に居間のテレビ(甲子園の試合中継)をなんとはなしに見ながら、食休みをしていた。
食休みでなくとも、この時間は日が高く気温も高いので、出来る限り出歩きたくはなかった。
そんな時、叔父さんが新聞を手に取りながら、僕に話しかけてきたのだ。
「ところで裕一君、午後から里香さんと一緒に海に遊びに行くなら、あの海岸はどうかな?」
「あっ、あの穴場のことですか」
僕は、叔父さんの言葉で、ある場所のことを思い出していた。
「そうそう、君も小さい頃よく行ったあそこだよ。まだ穴場のままらしいからね」
「なるほど、それはいいですね」
僕が頷くように返事をすると、傍にいた里香がテレビから視線を外して僕に聞いてきた。
「裕一、穴場ってなんのこと?」
「俺が小さい頃に叔父さんに教えてもらった、砂浜とか磯がある小さい入り江のことだよ。
 地元の人でもあんまり知らないらしいんだ。ここから歩いていけるけどね」
叔父さんも付け加える。
「小さい子らが遊んでるかも知れないけど、まぁ大丈夫だろう。いたらいたでしょうがないから、二人で遊んでやってくれ」
僕と叔父さんの話を聞いた里香は、随分興味を持ったようた。
「裕一、もう少し日が下がってきたら、絶対行こうね」
「もちろん。里香に海での泳ぎ、教えてやるよ。磯遊びも楽しいぞ」
「うん。楽しみにしてる」
そこへ、台所での洗い物を終えた叔母さんが来て、話に加わった。
「そうよね、里香さんは海で泳ぐのは初めてなのよねぇ。……裕一君、くれぐれも事故には気をつけるのよ」
心配してくれる叔母さんに向かって、僕は、そんなに大きくもない胸を張って意気込んだ。
「えぇ、いつものことですから。里香のことは俺に任せてください! 一応これでも旦那ですから!」
そんな僕を見て、叔父夫婦は裕一君も立派になったもんだと、結構勢いよく笑った。
里香はというと、ニヤニヤしながら僕の手をこっそり握ってきた。
僕はまた気恥ずかしくなって、顔を熱くしながら苦笑いし、里香の柔らかい手をギュッと握りかえした。
すると、里香も握りかえしてきて、その手は、『頼りにしてるよ、旦那様』と言っているような気がした……。
759名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 23:34:01 ID:5RtK7yET
食休みを終えた僕と里香は早速、入り江に向かうことにした。
叔父さんの家から見て裏手の方へ延びる海辺の小さい道を、僕は里香と一目を気にすることもなく、恋人らしく手を繋ぎながら歩いていく。
だいたい、徒歩10分くらいの道のりであるが、誰とも出会わなかった。
僕は里香と話しながら、自分の記憶の中にある道筋を辿っていた。まず間違えることは無い道なのがありがたかった。
「えーと、ここまで来たとなると、あと5分くらい歩いたら着くな。もう少しだよ」
僕は黒いゴム製でしっかりとしたビーチサンダルと、トランクス型の海パンを穿き、
上半身には青いTシャツを着て、気の良い叔父さんが持たせてくれたクーラーボックス(中にペットボトル入りスポーツドリンクが何本か入っている)を肩にかけていた。
もちろん、僕と一緒に歩いている里香も、海で泳ぐ気まんまんという服装をしている。
「迷ってないなら構わないよ? 私も早く泳ぎたいなぁ」
彼女はそう言いながら、僕の左手と繋いでいる右手をブランブランとさせる。
すると、僕の方からは、里香の張りの良い皮膚に浮き出た鎖骨が、白いシャツと白い水着の紐の間から、チラチラと見えてしまう。
今の里香の服装はというと、僕と一緒に選んで買った水着の上に、白くてややゆったりとしたシャツを着て、頭には熱中症対策で大きめの麦わら帽子を被っている。
また、僕と繋いでいない方の手には、これまた叔父さんの家から貸してもらった、ビーチボールやらレジャーシート、果ては水鉄砲やらが入った袋を持っている。
ちなみに里香は、小さい花柄をあしらったビーチサンダルを穿いていて、舐めたくなるほど綺麗な(まぁ実際舐めたこともあるが)里香の足の指がよく見えた。
そこまで里香の身体をよく見てしまった僕は、自分がいつの間にかいやらしいことを考えそうになっていることに気付いた。
(いかんいかん、せっかく里香と海に来たっていうのに! ここはもっと、ピュアーな気持ちで楽しまなくちゃいけないだろ!)
そんな心の動揺が、里香にもわかってしまったらしい。
「ん? どうしたの、裕一?」
いつもなら、僕がいやらしいことを考えているとすぐに見破る里香だったが、どうも浮かれているせいか、気付かなかったらしい。
彼女は無邪気な猫のような目を、僕に向けてくる。
それ幸いと、僕は場を誤魔化すことにしたのだった。
「いや、なんでもないよ。……あっ、そうだ。どうせもう少しなんだから、走って行こうぜ! ほら!」
僕はそう言いながら、少し強引に里香の手を引いて、けれど無理をさせないようにして駆け出す。
「あっ……裕一、待ってってば! もう……!」
里香はそう言いながら、やはりまんざらでもないようだった。
僕と里香は、そうやって目的地までの道のりを急いだ。
760名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 23:38:26 ID:5RtK7yET
今回の投下はこれで以上です。
エロ無くてすみません。
761名無しさん@ピンキー:2010/08/18(水) 23:06:31 ID:9O+qWw+H
海辺のおなごには麦わら帽子が似合ってますよね 
GJです
762名無しさん@ピンキー:2010/08/20(金) 00:11:42 ID:nerNVdg9
>>759の続きを投下します。
すいません、今回までまだエロ無しなんで、
適当にあらすじだけ拾って読んでもらって構いません。


(どうしてこうなった……)
僕は腰まで海水に浸かりながら、小学校低学年くらいの、背が低めの男の子と水鉄砲を撃ち合っている。
空になった水鉄砲を波に浸し、再び海水を充填して狙いを定めて撃った。
「ほら、これでも食らえ!」
「わっ、やったなぁ。 それ!」
僕が発射した水は、背の低い男の子の顔に命中したが、相手も素早く撃ち返してくる。
「くっそう、まだまだぁ」
芝居がかった口調で僕が言うと、男の子もますます乗ってくる。
「裕一、俺だって負けないぞっ!」
そんな風にして、僕は男の子の相手をしていた。僕の方がやや優勢だった。
一方、里香は相変わらず砂浜の方で、女の子二人と遊んでいるようだった。砂のお城をどれだけ上手く作れるかということを競っているらしい。
(まぁ、楽しくはなくはないから、良いけどさ)
僕は素直にそう感じながら、しばし童心に返って、男の子との水鉄砲遊びに興じるのだった。
763名無しさん@ピンキー:2010/08/20(金) 00:12:52 ID:nerNVdg9
さて、一体どうしてこうなったのか?
その理由を一言で説明すると、僕と里香が入り江に到着した時、穴場であるハズのそこには既に先客がいたからなのだ。
……僕と里香が、道から続いているコンクリートでつくられた足場の辺りまで来ると、
何やらキャッキャッとした声や、バシャバシャという水しぶきの音が、下の入り江の方から聞こえてくる。
「叔父さん……小さい子らがいるかもって、言ってたもんなぁ」
僕は思わず頭を掻きながら言った。
里香も同じ調子で相づちを打つ。
「ふふ、ここまで来たら、一緒に遊んじゃおうかな?」
「そうだな。それが一番良いかもなぁ。ま、行ってちょっと話してみるか」
僕と里香は顔を見合わせつつ、とにかく何段かの階段を降りてみると、入り江の浅瀬では、一人の男の子と二人の女の子が遊んでいたのだった。
僕と里香の存在に気付いた子ども達は、向こうの方からフレンドリーに接してきてくれて、
詳しい経緯は省くが、少し話している内に、いつの間にか僕と里香と仲良く遊ぶことになっていた。
どうやら話によれば、子ども達は地元の住人で、実は同じ家の姉弟らしい。
お姉さん二人曰く、一番下の弟さん(背が低めの男の子)は、
普段から同性の遊び友達を欲しがっていたということだったので、僕は喜んで遊び相手になってあげた。
里香と二人きりの時間を邪魔されるというのは、正直言ってもちろん残念なことだったけれど、
無邪気な子供の頼みとあっては断るわけにはいかなかった。
それは里香も同じように感じたらしく、彼女は女の子二人と遊ぶことに、微塵も嫌な素振りを見せなかったのだ。

その後は、僕はさっきまでしていたように男同士で水鉄砲を撃ち合ったり、里香は磯遊びを女の子二人に教えてもらったりしていた。
子ども達はわんぱくではあったけれど、おおらかで屈託のない性格だったので、僕と里香もとても楽しかった。
764名無しさん@ピンキー:2010/08/20(金) 00:15:19 ID:nerNVdg9
……気付けば、軽く二時間弱程の時間が経っていたことに、男の子が言うまで僕は気付かなかった。
「なんだ、もうこんな時間になってたのか」
僕は、砂浜の真ん中に敷かれたレジャーシートの上で、持参してきていたペットボトル入りスポーツドリンクを飲みつつ、
海で遊ぶ為に外していた腕時計を手にとって見ていた。
「あっという間に感じちゃったね」
僕と同じようにレジャーシートの上で座って休憩していた里香はそう言った後、
自分が口を付けたペットボトルの飲み口をハンカチで丁寧にぬぐってから、姉妹に渡していた。
「はい、どうぞ」
「ありがとう、お姉ちゃん」「ありがとー」
二人の姉妹の内、まず姉は妹にスポーツドリンクを飲ませた後、自分で飲んだ。
僕がそのことに感心していると、隣にいた男の子が仕方ないという口調で切り出した。
「あーあ、そろそろ帰って家の手伝いとか宿題とかやんなきゃいけないなー」
すると、里香が応じた。
「そっか、大変なんだねぇ。でも、遊んだらその分、やるべきことはやらなきゃいけないんだよ?」
「ちぇっ。里香さんも母さんと同じこと言うんだ」
この少年はませているのか、僕の嫁のことを下の名前で、さん付けで呼んでいる。
「ふふ、君も大人になればわかるわよ」
里香の言葉に、男の子は少しだけ拗ねたようだった。
姉妹の方はというと、ペットボトルを里香に返して、腰を上げていた。
「じゃ、里香さんと裕一さん。わたしたち、そろそろ帰ります」
「きょうは、いっぱい遊んでくれて、どうもありがとうございましたー」
姉妹二人の可愛い別れの挨拶に、僕と里香の顔も自然に綻ぶ。
「あぁ、また来年にでも会ったら、その時も遊ぼうよ」
「磯遊び教えてくれて、ありがとうね」
続いて、男の子も立ち上がると、海パンを叩きながらこう言った。
「……裕一、また今度会った時には、今日の決着付けてやるからな!」
僕を呼び捨てにする男の子の勇ましい言葉に、僕は吹き出しそうになり、里香は微笑ましいといった様子だった。
「ははっ、俺も楽しみにしてるぜ。またな」
「ふふ、裕一も、年下の男の子から憧れられるようになったのね。じゃ、またね!」
僕と里香との別れの挨拶を終えた子供達は、手を振りつつ、軽快に小走りで帰っていった。

そうして地元の子供達と別れた僕と里香は、穴場の入り江で、ようやく二人っきりになれた。
765名無しさん@ピンキー:2010/08/20(金) 00:17:50 ID:nerNVdg9
「いやぁ、とんだ旅の思い出だったなぁ」
僕はやれやれといった感じでレジャーシートに寝転がり、隣に座っていた里香を見上げて言った。
「でも、それにしては裕一も楽しんでたんじゃない?」
里香がニヤッと笑ってそう言うと、僕も同じような顔をして返した。
「まあね」
「私も楽しかったよ。磯で色んな生き物を見つけられたし……それに、すごく良い子達だったよね」
「あぁ、海の近くだと開放的になるのかなぁ? またいつか、会えたらいいな」
そう里香と話した僕は、今更ながら、彼女とこの入り江に来た目的が果たされてないことに気付いた。
「あれ、そういや里香は、まだ海に入ってなかったんだっけ?」
すると、里香は自分も忘れていたというような口調で応じた。
「そういえば、そうね。 あの子達と遊んでたせいで、忘れてたみたい」
「まったく、ほんとに俺達は何しにきたんだか」
僕が軽い調子でそう言うと、里香もクスクスと笑った。
「じゃあさ、そろそろ泳ごうか」
僕はそう言いながら、レジャーシートから腰を上げ、左右に振って軽く柔軟体操をした。
「うん」
里香も僕の言動に応じて立ち上がり、話ながら海に入る準備をした。
「私、初めて海に入るのは、裕一と一緒が良かったから、嬉しいな」
彼女はそう言いながら、頭に被っていた麦わら帽子を取り、レジャーシートの上に置いた。
次に、上半身を隠していた白くてややゆったりとしたシャツを脱いだ。
すると、水着だけを着た里香の身体が、夏の日差しの中で露わになる。
彼女の着ているのは白いビキニタイプの水着だ。
上半身は肩紐付きで胸の中心にはリボンがあしらわれていて、下半身は紐で両サイドを留めているものだった。
その水着は、スレンダーな里香の身体のラインにぴったりと吸い付いて、とても僕の目には良かった。
まるで、裸の里香を見ているような気分にさせられたからだ。いや、下手な裸よりも良いかも知れない。
胸にあたっている布地の内側から、微かに乳首が存在を主張しているところなど素晴らしい。
「……やっぱり、一緒に買いに行ってよかったな」
僕が嬉しくて思わずそう言うと、里香も顔を綻ばせて返した。
「うん、裕一にそう言われると、私も嬉しいよ。やっぱり、普段の水着じゃつまらないから」
こういう場面で、『あんまりいやらしい目で見ないで!』等と里香が言わなくなったのは、僕と里香の関係が成熟したことによるものだろうか。
なお、慎ましやかなサイズの里香の胸の谷間には、縦に線状の手術痕が入っており、
それはビキニタイプの水着を着ると外から見えてしまう。
けれど、気にしなければそんなに目立つものでもないし、
何より、手術痕は僕と里香の思い出と絆の証なので、後ろめたいものではない。
それに、単純な理由で、里香にはビキニがよく似合うから買ったというだけのことなのだ。
そして、こうして実際に海辺で水着を着た里香は、とても可愛らしかった。
僕は、そんな里香と早く海で遊びたくて、彼女の手を取って浜辺へ急ぎ足で駆け出した。
「よし、タイムロスしちゃったんだし、さっさと泳ごうぜ」
僕に手を引かれながら、里香は僕を引き留めつつ話しかける。
「ちょっと裕一、海に入る時には、準備運動してからじゃなきゃ危ないでしょ!」
こんな時でも、里香は意外と真面目だったりする。普段からたまにプールで泳いでいる彼女なら、泳ぐこと自体は怖くないはずだ。
「あー、俺はさっきまで泳いでたから、する必要ないような気も……」
「じゃあ、私に準備運動の仕方を教えてよ。まさか、一人で先に入って遊ぶつもりじゃないでしょうね?」
このように、里香がちょっと子供っぽいことを言い出した時には、付き合ってやらないと後で意地悪をされてしまう。
「わかったわかった。真面目に教えるから、怒らないでくれよ」
「うんうん」

……というわけで、僕と里香は、ようやく二人で海に入ることが出来たのだった。
766名無しさん@ピンキー:2010/08/20(金) 00:19:42 ID:nerNVdg9
今回の投下は以上です。
次の投下までは少し時間が空くかもしれませんが、すみません。

>>761
麦わら帽子、取ってしまってすみませんでしたw
767名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 23:35:45 ID:940kSlZc
GJ
続き待ってます
768名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 23:13:10 ID:EDgnQJXE
>>765の続き投下します
ようやくエロ要素が入ってきます。


ようやく二人で海に入ることが出来た僕と里香は、水深がそんなに深くないところで、楽しく遊んでいた。
「やっぱり、プールとは全然違うね」
だいぶ海で泳ぐのに慣れてきた里香は、僕にそう言う位の余裕があった。
「まぁ、そりゃ天然だからなぁ……ってうわっ!」
僕が叫び声を上げたのは、里香がいきなり僕に向かって不意に海水を掛けてきたからだ。
「おいちょっと……いきなりやめてくれよ!」
「うふふ、先手必勝っていうじゃない? ほら!」
バシャッ!バシャッ!
「ああっもう、加減を知らないんだからっ! 今度はこっちから仕返しだぁっ!」
「裕一ごときにこの私が負けると思ってー? えい!」
僕と里香は、まるでさっきの子ども達のように、童心に帰って海でしばらくはしゃいだ。

……しばらくはしゃいでいると、流石に少し疲れてきて、僕たちは一度浅瀬の方へ向かい、海から上がることにした。
「里香、疲れてないか?」
足下を寄せては返す波にくすぐられながら、僕は里香の手を軽く引いてやりつつ、浜辺にあがっていく。
「うん、ちょっと疲れてるけど、大丈夫よ」
里香がそう言う限りは大丈夫なので、僕もそれ以上の心配はやめておいた。
「そっか、ならいいんだ」
しかし、次の瞬間僕は、そういうこととは無関係の理由で驚くことになる。
里香が、不意に少し真面目な口調になって言い出したことに、面食らわずにはいられなかったのだ。


「やっぱり私……子ども欲しいな」
769名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 23:15:05 ID:EDgnQJXE
「……え、子ども?……そ、そりゃ俺だってもちろん欲しいけど、どうして今そんな……?」
僕がびっくりするやら嬉しいやらで、当惑しながら返すと、里香は僕の目をじっと見つめて言葉を続けた。
「こうやって海で遊ぶの、私と裕一だけでも楽しいけど、その気持ちを共有出来る家族が、もっといたらいいなぁ……って」
里香は、吸い込まれそうな瞳を少しだけ潤ませながら、僕を見つめた。
その彼女の瞳の中には、今ここにないようなものを羨むような感情があった。
(あっ、今日会った子達を思い出しているのか……)
あの子達の無邪気で屈託のない振る舞いを見ていれば、自分たちも子供が欲しいと里香が感じてしまうのも無理はないだろう。
しかし、現実問題として、里香の身体が、妊娠・出産・育児に耐えられるかどうかは、僕にはまるで未知数だった。
それに、里香自身は既に覚悟を決めていたとしても、同じ覚悟を僕にもさせるということを、里香が望むどうかはわからない。
だから僕は、まず里香のことは言わずに、自分のことだけを絡めて返事をした。
「まぁ、真面目な話、俺の仕事も安定してきたから、一人くらいは大丈夫だと思うよ。まず一人だけならね」
僕がそう言うと、里香は苦笑いしながら返してきた。
「ほんとに? 裕一ったら、普段から甲斐性ないんだから……」
「心外だなぁ……こう見えても職場じゃ、愛妻家の働き者で通ってるんだぜ? それより、身体の方は大丈夫なのか?」
冗談を交えながら、僕は里香に身体のことを聞いた。彼女は必要以上に心配されることを嫌うが、聞かずにはいられなかった。
「愛妻家じゃなくて、恐妻家の間違いじゃないの? ……私の身体の方は、ここしばらくは大丈夫よ。
 ……実はこの前、詳しく調べてもらったら、体力作りさえしてれば、自然分娩しても問題ないだろうって」
里香は、少し罰が悪そうに、けれどもニコリと笑って言った。先ほどまでの表情が、ほとんど嘘のようだ。
「ええっ、いつの間にそんなこと調べてもらって……でも、よかったじゃないか! 自然分娩まで出来るのか!」
「裕一、医学は日進月歩なのよ?」
「いや〜、確かにそうだけどさ、」
里香に秘密を作られたこと自体は、僕にとって少しショックであったが、それ以上に、里香の身体の調子が良いことは喜ばしかった。

……そう気持ちの整理がつくと、僕の心の中では、どうにも止められそうにない欲求がムクムクと動き始めた。
そもそも、里香と一緒にこんな穴場の入り江に来たのも、そういうことを少し期待してのことではあった。
「……よし、じゃあ今からここで、子作りでもしようか?」
「ッ!?」
僕の口から飛び出たあまりに直接的な言葉に、今度は里香がびっくりさせられた。
更に僕は、里香が次の言葉を紡ぐ前に、彼女を両腕でしっかりと抱きしめ、そして口づけをした。
僕の舌は最初、里香の口内を無理矢理犯すようにしていたが、すぐに里香も唇を押しつけて舌を入れ返してきたので、
二人で舌を激しく絡ませ合わせることになった。
いや、舌だけではない。今や僕と里香の肢体全体が絡み合っていた。
もしここに第三者がいたら、浜辺で抱き合いながらディープキスをしている、随分と恥知らずなバカップルがいるのだなと感じたことだろう。
770名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 23:17:07 ID:EDgnQJXE
やがて、少し長い口づけが終わり、お互いの唇が、どちらからともなく離れた。
「ぷは――っ………だからさ、里香も子どもが欲しいんだよな? で、子どもが欲しいっていうことはさ……」
僕は唇を離してから間を置かずに、まだ息の荒い里香に畳み掛けた。
「そ、それはそうだけど……。でも……こんなところでなんて、まだ明るいのに」
もちろん、僕と里香はこれまでに幾度となく身体を重ねてきたが、流石にこんな時間にこんな場所でした経験はなかった。
僕の提案により、一瞬で面白いくらいに動揺している里香の肩を持って密着すると、頬に軽く口づけをして、僕は更に言った。
「海で泳ぐより気持ちいいと思うけど……それに、ここは穴場なんだから、きっと誰にも見られないよ?」
僕の囁くような言葉は、しかし波の音にかき消されずに里香の耳に届き、彼女の顔を更に激しく赤くさせた。
「……ゆ、裕一のお父さんが、若い頃に実はモテたって話、嘘じゃないかもね」
里香が顔を伏せつつ、意外なことを引き合いに出して来たので、僕はきょとんとしてしまった。
「え?」
「……もう、なんでもないわよ! ほら、行くんじゃないの?」
もう色々と恥ずかしくなってきた里香は、僕の手を引きながら陸側に歩き出す。
「あっ、あぁ。もちろん」
なんだか立場が多少逆転してしまったような気がするが、
とにかくそうやって、僕と里香は『海で泳ぐより気持ちいい』ことをするための場所を探すことにした……。
771名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 23:20:07 ID:EDgnQJXE
今回の投下は以上です。
次の投下から本格的にエロが入ります。
早く書き上げないと夏が終わってしまうぅ
772名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 22:59:33 ID:mDVWZOSI
こっづっくっりっしまっしょ!
773名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 15:31:17 ID:wlkxGlRs
>>770の続きを投下します。
本格的なエロと言いましたが、少し詐欺かも知れません。
それではどうぞ。


さて、穴場だから誰にも見られない可能性が高いとは言っても、もちろん場所は選ばないといけない。
何らかの障害物の影に隠れて事をしなければ、万が一人が来た際に一瞬で見つかってしまう。
幸い、小さい入り江の端の方には、二人で隠れるのにちょうど良い岩陰があった。里香が女の子達と磯遊びをしていた場所に近い。
「あそこでいいかな?」
僕が聞くと、里香は小さく頷いた。
僕は、持ってきた道具一式を回収して両手に携えながら、里香と一緒に岩陰に行く。
借り物のレジャーシートやクーラーボックスを、浜辺にそのまま置いておくわけにはいかなかったからだ。
僕は持ってきた荷物を、日陰になっていることが多いらしく、そのせいで湿り気が強めの砂地に置く。
その場所は、いかにも天然の逢い引き場所という感じがした。
里香は僕の後ろについてきていて、口数も少なかった。
僕は静かにしている里香の方を振り向き、そして彼女の手を握って聞いた。
「里香、いいか……?」
「……うん」
もう後戻り出来ないとはいえ、こんな時間にこんな場所でするのは、流石に恥ずかしいらしい。
そんな里香が可愛らしく、そして自分の手で乱れさせてやりたいと感じた僕は、彼女の虚を突くことにした。
岩陰を背にして僕の正面に立っていた里香の、その後ろにいきなり回り込んで抱きしめたのだ。
「きゃっ!」
里香は可愛らしい悲鳴を上げ、その身体を強ばらせる。
「へへ、里香の後ろを取ったぞ」
僕は面白がるような声を出しながら、同時に里香の身体の感覚をじっくりと楽しむ。
今の彼女の身体の感触や匂いは、自宅でシャワーを浴びたすぐのものとは、だいぶ違う感じがした。
しかし、肌の温もりや滑らかさは確かに里香のものだった。
774名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 15:32:30 ID:wlkxGlRs
正直あまり我慢が出来なくなっていた僕は、左手を里香の左胸と水着の間に、右手を里香の秘部に少々乱暴にあてがう。
「やっ……ちょっ、ばか! 加減しなさいよおっ……」
里香は抗議の声を上げて身じろぎをするが、彼女の左脇の下には僕の左手が差し込まれていて、逃れることが出来ない。
僕は里香の抗議には構わず、本格的に愛撫を始めた。
僕の左手は、里香の乳房のサイズを確認するようにまさぐる動きをし、右手は、水着の上から里香の秘部を指で擦るように動かした。
「あっ……あぁ……っあ」
里香の声には、早くも甘いものが混じり始め、僕の愛撫に抵抗することはなかった。
「っく……はぁ、あっ!」
里香は気持ちよさそうな声を上げながら、僕に体重を預けるような体勢になってきた。
……よく考えたら、僕と里香は今までの付き合いの中で、お互いの性感帯をかなり開発してしまっているし、
性経験自体も、もうかなり完成しているのだ。行為が始まった以上、今更嫌がることがおかしいくらいなのだ。
上下共にずらした水着の隙間から、僕は指を差し入れて、里香の乳房や秘部を直接愛撫する。
赤くて感度の良い乳首を、人指し指でコロコロ、チクチクと弄んでやると、更に固くなった。
秘部の方は、下から上に割れ目に沿って撫でて、最後にクリトリスを刺激する動きを繰り返して愛撫していると、すぐに濡れてきてしまった。
「はっ、はあぁっ、やっ……! ふぅん‥‥!」
表情は見えないものの、里香がしっかり気持ちよくなっていることを確認した僕は、
今度は、吸血鬼が美女の首筋に噛み付いて血を吸うように、里香の首筋や耳元に口で愛撫した。
甘噛みしたり舐めたりすると、その度に里香の小柄な身体は小刻みに震えた。
「ひゃああぁん……っ……!」
そんな声を出す里香を素直に可愛く思っていた僕はふと、自分の股間と海パンの辺りに違和感を感じた。
どうやら、勃起している上に、先走りで内側から海パンを汚してしまっているらしい。
そのままにしておくのも窮屈なので、左手を里香の胸から一時離し、自らの海パンを掴んでずり下げ、脱いだ。
すると、既に僕のペニスは十分に大きくなっていて、鈴口からぬらりとした先走りを漏らしていた。
そうして露出したペニスを、目の前の里香の身体に触れさせたくなるのは、当然のことだろう。
775名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 15:33:27 ID:wlkxGlRs
「んっ!? やっ……ゆいち、なにして……」
里香が急に慌て始めたのは、僕が彼女の後ろから、ペニスを股間に挟んで、腰を前後に動かして擦りつけているからだ。
いわば、立ちバックの体位で素股をしているのに近い状況だ。
もっとも、水着越しに擦りつけているわけだから、「素」股ではない。水着股とでもいうべきだろうか。
「ごめん……でも里香のに擦りつけるの、気持ちいいんだ」
僕と里香には体格差があるせいで、ちょっと無理な体勢になっているのが、擦りつける際の快感を増す要因になっていた。
「ううっ……ばかあっ……あッ、あんっ!」
直接擦りつける素股の方が柔らかくてヌルヌルしやすい分気持ちいいのは確かだけど、水着越しに擦りつけるのは初めてだったし、
布一枚越しに里香の秘裂があるのかと思うと、かえって興奮した。
里香が感じているのは、どうやらクリトリスも擦られてしまっているからのようだ。
僕は里香をさらに感じさせるために、左手だけではなく右手も用い、両手で彼女の胸の乳首を弄くり回すことにした。乳首は先ほどよりも硬くなっていて、弄り甲斐があった。
「やだあっ……それされると、感じすぎちゃ……!」
その時、また僕は股間に違和感を感じた。なんだかペニスが、左右から温かいものに圧迫されているような感じがしたのだ。
その部分に目をやると、なんと今度は里香が白い太股で、僕のペニスを強く挟んできているではないか。
どうやら彼女は、身体を震わせたり強ばらせたりしているせいで、無意識に下半身にも力がこもってしまい、知らぬ間に僕のペニスを挟んでしまっているらしい。
それどころか、先走りや愛液のせいで、ペニスと太股の間までヌルヌルしてきていて、正直予想だにしていなかった快感が僕を襲った。
このまま、挟まれながら擦り続けたら、間違いなく射精してしまう。
776名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 15:36:02 ID:wlkxGlRs
「あの、里香、あんまりその……強く挟まれると俺、出しちゃいそうなんだけど……うっ!」
「そ、そっちが先にしてきたのに……何言ってるの……!? 私だって、もう止められないよおっ……」
……元は軽い前戯のつもりだったのが、いつの間にか僕も里香も燃えてきてしまっていたらしい。もはや、双方一度達しないことには、この場は収まらなかった。
湧くように分泌されてくる、先走りと愛液のせいでで、里香の秘部を覆っている水着の布地は、もはやネチョネチョになってしまっていた。
そのおかげで、ペニスと水着の間の摩擦が少なくなり、より一層擦りつけるスピードが上がる。
ずりっ、ぐちゅっ、ずりっ、ぐちゅっ!
「やだ……水着、汚れちゃ……うっ!」
せっかく僕と一緒に選んで買った水着が、淫らな液で汚れることを嘆く里香だったが、どうせ海に入れば汚れるものだしと割り切ってもらうしかなかった。
今はただ、僕も里香も、快感を貪るしかないのだ。
射精欲が高まってきた僕は、より一層勢いよく里香の水着に己の分身を擦りつけた。
すると、自分でもあっけないというか、物足りないくらいに早く限界が訪れた。
「ごめん里香……もう出る……ウッ……!」
「え、ちょっ……」
里香の戸惑いの声などおかまいなしに、僕のペニスは勢いよく脈打つ。
量はさほどでもないが、勢いよくビュルッと飛んだ白濁の粘液は、
里香の水着や下腹部、それにふとももを少し汚した後、足下の砂地に降り注いだ。
「ふぅ……」
僕が絵に描いたような射精後の溜息を漏らしている一方、達していない里香は不満なようだった。
「はぁっ、はぁっ……自分だけ先に気持ちよくなるなんて、これだから裕一は……」
里香の恨みがましい抗議の声に、僕は負けじと言い返そうとする。
右手を里香の秘部にあてがい、そこで多量の淫液を指に絡ませる。
そして、里香の眼前で手を大きく開き、ぬらぬらと光っているモノを彼女自身に見せつけながら話しかけた。
「何言ってんだよ。里香だってイッてないにしても、こんなに感じてたみたいじゃないか」
「それ……私のだけじゃなくて、裕一のも混じってるんじゃないの?」
こんな時でも、妙に冷静な里香には困ったものだ。
「いや確かに、混じってるかも知れないけどさ」
「もう……わかったわよ……。だから、続きしましょう?」
素直になった里香は、僕の顔を熱い視線で見つめてくる。
その視線は、先ほど一回射精したばかりの僕のペニスを休ませてはくれそうになかった。
「うん……今度は里香の方も、ちゃんと気持ちよくしてやるからな」
僕はそう言うと、里香を抱きしめていた腕を解き、彼女の身体を自由にしてやった。
777名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 15:38:45 ID:wlkxGlRs
今回の投下は以上です
男が一人だけイッちゃうのはNGですよね
778名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 02:19:09 ID:IP+MeZpU
>>776の続きを投下します


身体が自由になった里香は、すぐに続きがしたいといった感じで、ゴツゴツとした岩に両手を付き、こちらに背を向けて、お尻を突き出す格好をした。
なるほど、つまり里香は立ちバックでする準備が万端のようだ。
「ん……裕一、もう私は、大丈夫だから……」
首を回して僕の方を見ながら、里香は懇願していた。
「……わかった。あっ、そうだ。水着、ちょっとずらすぞ?」
僕はそう言いながら、里香の下半身を隠している水着の白い布地を右手で摘むと、ずいっと左にずらした。
すると、蜜壷から滲み出してきた愛液が誘うように粘着質に輝いている、里香の秘裂があった。
その光景を僕に見られた里香は、恥ずかしさを隠すようにこう言った。
「もう……いっそのこと、脱がせばいいんじゃないのよ?」
「いいよ、このままで。する分には困らないし」
本当のところは、敢えて水着を脱がさずにおいて、ずらして挿入した方がそそるからこのままにしておきたいのだが、
そんな理由を一々里香に説明したら、きっと怒られてしまうことだろう。
僕は次に、里香の張りの良いお尻を両手で掴み、ウズウズしているペニスを彼女の秘裂にピトッとあてがった。
その感覚に、里香は可愛い声を漏らす。
「はうっ……」
熱い粘膜同士が少しだけ直に接触している感覚に、僕も興奮してきた。
そう、泳ぎに来るのに、はなからゴムなんてもってきていないせいで、もちろん生での挿入だ。
また、考えてみたら、避妊をしないで里香とするのは、かなり久しぶりだということにも気付いた。
(これじゃ、ほんとに子作りだな……)
僕はそう自嘲的に考えながら、抜き身のペニスに体重を掛け、里香と一つに繋がろうとする。
「んっ……」
ズズっとした感触がすると同時に、僕のペニスは濡れそぼった里香の中にあっさり埋没する。
一つとなったお互いの脈動が、じんわりとした熱いリズムで伝わってくる。
その反応に良い手応えを感じた僕は、早速腰を前後に振り始める。淫らな水音が、僕と里香しかいない入り江に響く。
よく考えたら、何せさっきまであれだけ激しい前戯をしていたのだ。二人揃って達するのに、今回は時間がかからない気がした。
僕のペニスが里香の中をスムーズに前後する度、結合している二人に大きな快感をもたらす。
「ふああっ、あっ、はぁっ、あっ、あっ、いやっ、はぁん……!」
僕に無防備な背後を突き上げられる里香は、甘い息を短く断続的に吐き始める。
なんとなくだが、里香の乱れ方は、普段より激しいような気がした。
……これは、何度か身体を重ねている内にわかったことなのだが、里香は行為中に一度スイッチが入ってしまうと、なかなか止まらなくなるようだ。
その理由を本人に聞いてみたことは無い。ただ、あくまで僕の推測なのだけれど、里香は今まで何度も「死」に触れてきたから、
その反動で、生きていることをこれ以上無く確かめられる、僕とのセックスを強く求めるのかも知れない。
というわけで、里香が乗り気なこういう時は、少しばかりやり過ぎかなと思うくらい激しく責めてやると、結果的に里香はとても悦んでくれるのだ。
779名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 02:21:25 ID:IP+MeZpU
僕は腰を振るスピードを上げながら、里香に話しかけた。
「里香……俺達さ、真っ昼間っから、人が来るかも知れない外で、それも海でヤッてるなんて、よく考えたら相当サカってるよな?」
「うっ……うん」
まず、自分たちのしていることのエロさを教えた後、次に、気真面目な里香には耐えられないようなことを想像させてやる。
「もしもさ、さっきの子供達が何かの理由でこの入り江に戻ってきて、この岩陰で声がしてるのを聞いて、こっちに来ちゃったらさ……」
「……ッ!」
里香が短く息を飲む瞬間、彼女の膣はきゅんっと僕を締め付けてきた。
「それでさ、俺と里香がヤッてるところを見たら、一体どんな顔をするかな、あの子達は? 興奮して覗いてたりするかな?」
「やああんッ……! 裕一の変態、バカァッ……! そんなこと、想像させないでよぉ……」
言葉責めによって、淫らで背徳的な想像をしてしまう里香は、僕の予想通り更に昂ぶっていった。
「そんなこと……言ったって、里香もスケベなんだろ? ほら、どんどんキツくなってるぞ」
僕は結合部の辺りを右手の指先でよく触り、僕のペニスと里香の媚肉がどれくらいしっかり絡み合っているかを確かめる。
「やだぁっ……そんなとこ、触らない、でッ……!」
「里香もよく言うよなぁ、ホントはイキたくて仕方ない癖に。はい、これもどーぞ」
僕はそう言いながら、今度は充血したクリトリスを右手の指で掴み、コリコリと弄んだ。
「っつあ!」
すると、里香が激しい嬌声を上げて少し体勢を崩すのと同時に、秘裂の締め付けが一段と強くなる
僕はそれに負けないように突き上げを強くしながら、耳元で里香に問いかけた。
「里香? そろそろイキそう?」
僕がそう問いかけると、里香はコクコクと必死に頷く。
「俺もイキそうなんだけど、中でいいのかな? 危険日じゃなくても、妊娠するかも知れないよ?」
そう問いかけると、里香は更に僕を奮い立たせるようなことを言ってくれた。
「いいよぉ……裕一の精子、私の中に一杯出して欲しいよ……裕一を、直接感じたいの……!」
その一言で僕の射精感が急激に高まる。
「了解っ、しました……っあ!」
僕は話しながら、自分でもややあっけない位に、本日二回目の射精してしまった。
激しい快感と共に、多量で濃厚な精液が、たちまち里香の胎内を白く汚してゆく。
ビュクッ!ビュクッ!
「んああああぁぁっっ!」
すると、僕が射精したのとほぼ同時に、里香が絶頂に達した証である嬌声を上げながら、僕のペニスをきゆうぅっっと締め上げる。
僕は、彼女が気持ちよくなってくれていることが素直に嬉しかった。
780名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 02:22:49 ID:IP+MeZpU
僕の射精と里香の絶頂が収まるまでの時間は、長くも短くも感じた。
……と、僕はそこである違和感を感じた。
里香の中で果てた快感は、もちろん素晴らしいものだったが、不思議と僕の勃起はまだ収まらない。
「はあぁっ、は―っ、ああっ……」
絶頂の余韻で、息を荒くしている里香だったが、彼女の締め付けは、まだ断続的に続いている。
どうやら、このまま続けて第2ラウンド突入ということになりそうだ。
まさに、僕と里香の若さが為せることであった。
781名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 02:26:07 ID:IP+MeZpU
今回の投下はこれで以上です
性欲を持てあます若い二人はまだまだ頑張ります
782名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 23:03:12 ID:bJqfnFEO
いいよいいよ〜GJ!
783名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 22:43:27 ID:chui1/lh
小さい子と一緒に遊んで子供っていいなあ、って思えるのは幸せなことですね
784名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 00:46:02 ID:sKqfK6Ji
感想を貰うと、とても励みになります。それでは、>>780の続きを投下します。

「里香……もう一回、続けて出来そうか?」
僕はそう言いながら、まだ固いままで里香の奥に挿入されているペニスを少し動かす。
「はぁっ……はぁっ……うん、わたしも、したい……」
首を回して僕の顔を見た里香は、ハッキリと僕を求めた。
「よし……! いくぞ、里香」
僕はそう言いながら、再び腰に力を入れて里香を突き上げる。
すると、僕の出した精液により、里香の胎内はさらにぐちゃぐちゃになっていることに気付いた。
「うぅっ……裕一の精子、凄くヌルヌルしてる……」
僕と同じことを里香も感じたらしく、彼女はこんなことを言い始めた。
「はあっ……はあぁっ……。 こ、こんなにだされたら……わたし、本当に妊娠しちゃうよぉっ……!」
彼女がそう言いながら、自分の言葉で更に昂ぶっていくのが、強くなる締め付けからわかった。
これでまた、里香を言葉で責め立てるポイントが出来たと思った僕は、すかさず言葉を紡ぐ。
「もしも、さ……これで赤ちゃんが出来てさ、それでその子が大きくなった時に、またここに一緒に来るとするじゃないか」
「う、うん」
「その時に、実はあなたはここでした時に出来た子よなんて、絶対に言えないよな……」
すると、僕の言葉に反応して、里香の中がヒクつくのを僕のペニスが感じた。
「そ、そうだね……恥ずかしいお父さんとお母さんだねって、思われちゃう、ね……ああっ、はっ、っん!」
「あぁ、特に里香の淫乱さは教えられないなぁ。教育上悪すぎるよ」
「うぅ……その言葉、裕一にそのまま返すわよ……」
僕から里香の顔は見えないが、彼女の顔はきっと恥ずかしさで真っ赤になっていることだろう。
「まぁ、男の子にだったらギリギリ聞かせられるかも知れないけど、女の子には、トップシークレットだなぁ……はあっ、うん!」
僕は、なおも腰の動きを激しくしつつ、敢えて挿入を浅くして、里香のGスポットに狙いを定めて突き上げた。
「ふああんっ! そ、そこそこっ! そこゴリゴリされるの気持ちいいよおっ!」
里香が急に、声を上ずらせながら身体を震わせたので、僕は彼女にこう囁きかけた。
「ん? ナニで何処をゴリゴリされるのが里香は気持ちいいんだ? ちゃんと言ってみてよ」
これはたまに僕が使う手なので、どういう言葉を使って言わなければならないかを、里香も当然知っている。
「そ、そんなこと……」
「えー、ハッキリ言わなきゃ、気持ちいいことしてあげないよ?」
僕はそう言いながら、少し腰を振る勢いを弱くする。
すると、里香は物足りなそうに自ら腰をくねらせるが、僕は応じない。
785名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 00:46:48 ID:sKqfK6Ji
「うう……」
後で覚えておきなさいという感じの恨みがましい目つきで僕を見ながら、里香は恥ずかしそうな口調で僕の要求に応える。
「ゆ、ゆういちのおち○……ちんで、わたしのお……おま○この中のっ、Gスポットをっ、ゴリゴリされるのが気持ちいいんです……っ!」
里香はそう言いながら、自分が話した言葉の淫らさに、プルプルと膣内まで震えている。
普段は僕に対して主導権を握っている里香が、こんなにも乱れていて、しかも僕の命令を聞くというのは、かなりの快感だった。
「よしよし、ちゃんとエロい言葉を使って言えるなんて、里香は偉い子だ。ご褒美やらなきゃな」
そう言って僕は、今度は奥深くまで突き上げてはやや乱暴に引き抜く動作を繰り返す。引き抜く際に、わざとカリを肉襞に引っかけるようにしてだ。
ちょっと無理矢理な感じがして、僕としても気持ちはいい。
「やらあっ!! だ、ダメ……そ、そんなにされたら‥‥わたしの、めくれちゃうよお……!壊れちゃ…‥う‥…!」
もっとも、本当に里香の秘裂がめくれたり壊れたりすることなど無いが、普段の里香の理知的な精神は、今やほぼ完全に快感に塗りつぶされている事がわかった。
「しょうがないだろ? これくらいやらないと、里香は満足してくれないんだし、さっ!」
「あ……あ……! そんなっ……ふああん……!!」
僕の激しい責めに、里香も堰を切ったように乱れ出す。
僕の腰の動きに合わせて、自分の尻を振っては喘ぐのだ。
「や、あああ……っ!!……!」
目の前の里香の痴態と、なおも強くなる里香の締め付けに、僕もどんどん昂ぶっていく。
僕は今度はただ愚直に、力強く筋張ったペニスで里香の膣内を後ろから突き上げる。
パンッ、パンッ、パンッ……!
里香の身体も連携したピストン運動により、僕の股間と、里香のお尻とがぶつかり合う。
二人分の喘ぎ声と、乾いた音が、湿った岩陰で規則的に響く。
それがしばらく続くと、僕と里香はもう頂の近くにいた。
786名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 00:47:45 ID:sKqfK6Ji
「里香っ、俺もう……!」
切羽詰まった声を出す僕よりも、少し先に里香の方が限界を迎えたようだった。
「……はひっ……わっ、わらひっ、イクッ! またっ、ゆういちに射精されながらイクのぉっ!」
里香が切なげな声で激しく叫ぶ。
同時に、彼女の秘部は、僕をくわえ込んでいる奥の方から激しく痙攣しながら締め付けてくる。
それが僕にも限界を迎えさせる。
「うあ……っ!」
僕の口から無意識に息が漏れるのと同時に、強制的に勢い付いた射精が始まる。
ドビュッ!! ビュッ、ビュルッ!
「あっ……くる、くる……! っ、なかにゆういちの精子出てるぅっ……!!」
ペニスが脈動して、本日三回目とは思えないくらい十分な質と量の熱い白濁を吐き出す度に、股間から脊髄を灼くような快感が僕を襲う。
同時に、胎内に激しく精液を流し込まれた里香はその刺激により、背筋を勢いよく反らしながら、更なる高みに昇り詰める。
「ああっ!!はうっ、ぁ……!……ひゃああああああああん〜〜〜………!」
僕にしっかりと尻を押さえられながら精液を流し込まれた里香は、普段はラブホテルでする時でないと出さないような嬌声を上げながら達する。
ビュッ、ビュッ。
「はあっ……あ……あつい……っ!」
女の子が射精を熱く感じるのは嘘だというのを聞いたことはあるけれど、
少なくとも里香は僕と同じように、灼けるような快感を感じているらしい。
その時、僕は結合部に違和感を感じた。
ぷしゅっ!
どうやら、里香は僕に射精されながら、激しく潮を吹いてしまったらしい。もしかしたら、Gスポットを刺激していたのが効いたのかもしれない。
里香の外から中への白濁した流れに逆らって、中から外へと湧き出す透き通った潮が、結合部を汚し、白く泡立つのを僕は見た……。
787名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 00:48:37 ID:sKqfK6Ji
すると、今まで僕を強烈に締め付けていた、里香の媚肉の圧力が急速に弱まるのを感じた。
同時に僕のペニスの方も、先ほどまでは激しく膨張し里香の胎内に精液を放っていたとは思えないほど、
急速に力を失ってしなびてしまい、今やとても肉棒とは呼べない状態だった。
「はーっ、はーっっ、はあぁーっ……」
激しい快感の中で息を荒くしながら、里香はなんとか立っているという感じだった。
「里香……一回、休もうな」
僕はそう言いながら、里香のお尻を掴んでいた手を、彼女のお腹の前で組むようにして体重を支えてやる。
里香は夢見心地といった口調で僕に応じた。
「うん……とりあえず、よこになりたい……」
里香の膣から急速に圧力が失われるのと同時に、彼女の身体からも力が抜けていた。
僕は少し慌てながら、しなびたペニスを里香の中からヌルリと引き抜く。
結合部から糸を引いてポタリと垂れた淫液の混ざりモノが、足下の砂地を汚す。
「ふあっ……」
引き抜かれるペニスに、敏感になっている秘裂を擦られたことで吐息を漏らす里香を、僕は背中から抱きかかえるようにして立たせ直し、
ゴツゴツとした岩に寄りかからせて少し安定させた。
次に僕は、近くに丸めて置いておいたレジャーシートを急いで取りに行き、その辺りに敷く。
何故レジャーシートが必要かというと、何も敷かずにそのまま砂地の上で横になると、砂だらけになってしまう恐れがあったからだ。
そして、僕は力の抜けた里香の身体を優しく抱きながら、砂地の上に敷いたレジャーシートの上に仰向けに寝かせてやる。
里香の頬に軽くキスをした後、自らもその隣に寝て休憩することにする。
788名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 00:50:10 ID:sKqfK6Ji
僕と里香の周りには、本来海辺にはないような、生臭くもかぐわしい匂いが充満していた。
叔父さんから借りたレジャーシートが、僕と里香の体液で汚れてしまうのは問題だったが、後で洗うか拭き取るかすれば大丈夫だろうと思った。
僕は次に、手を伸ばしてクーラーボックスのフタを開け、中に入っているモノを取り出して里香に渡す。
「里香、これ飲んで」
まだ冷えているペットボトルが、僕の手から里香の白い手に渡る。
「うん‥‥ありがと」
ゴクッ‥‥ゴクッ‥‥ゴクッ‥‥と、里香は喉を大きく鳴らしながら水分と栄養分を補給をする。
「あぁ……まるで生き返るみたい‥‥! ……裕一も、どうぞ?」
今度は里香の白い手から、僕の手へとペットボトルが渡る。無論、間接キスでの回し飲みということになる。
「うん」
僕も里香と同じように、喉を大きく鳴らしながら水分と栄誉分を補給をする。
そんな感じで、僕と里香は残しておいたスポーツドリンクを、回し飲みしながら休憩した。
何せ、色々な体液を身体から出して、喉がだいぶ渇いていたので、本当にありがたく感じた。
回し飲みが恥ずかしいという感覚は、互いの尻の穴まで見た僕と里香の仲においては、もはや無いに等しいし、
それ以上に、昼間から海辺で青姦をしていた結果として熱中症になったのでは、若さ故の過ちというにはあまりにお粗末で酷い。
第一、ここではとっさに助けを呼ぶことすら難しいのだ。
……そんなことをぼーっと考えながら、僕は自分が疲れていることを実感した。
流石に、連続して3回も射精すると疲れは半端なものではない。
特に、始めに水着股で射精してしまったのが、予想外の出費という感じがして手痛かった。
里香にしても、身体に負担をかける体位で連続でしてしまったせいで、だいぶ疲れているようだった。
彼女は目を閉じ、仰向けで、ずれている水着を直すこともなく、少し荒い息のまま余韻を味わっている。
まだ叔父さんの家に帰るは早いと感じた僕は、里香としばらくは、さざ波の音を聞くことにした……。
789名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 00:57:04 ID:sKqfK6Ji
今回の投下は以上です。
次の投下で最後になります。
冗長気味かも知れませんが、どうか完結まで見守ってくれるとありがたいです。

>>782
投下の度に感想をくれた方ですか? こちらこそ感謝していますとも。

>>783
残念ながら筆者自身は、どちらかと言えば、そういう綺麗な心の持ち主ではないような気がします。
HR属性はそこそこあるのにw
790名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 22:05:04 ID:16D8B7sG
最近なんか足りないと思ったら
絵師さんがいないんだよなぁ・・・
791名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 00:54:11 ID:CSOijS/R
まあSSの挿絵のつもりではじめて、おまけで投下させてもらってますからね(ぇ…
>>789
てことで次回も楽しみにしてます(´・ω・`)
792名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 10:16:28 ID:Ctt1iZ7G
>>788の続きを投下します。今回の投下で終わりです。もう9月になっちゃいましたねぇ。


……気だるい感覚の中、横になって休んでいると、不意に、肩の辺りに重みを感じた。
どうやら、里香の身体が当たっているらしい。
「……う〜ん、何だ?」
ふと気付くと、仰向けに寝かせたハズの里香が、いつの間にか、僕の顔の方へ身体を向け、彼女の肩を僕の肩にくっつけて寝ている。
まるで、一緒にベッドで寝ている時の里香のようだ。
いつもの里香と違うのは、彼女がずれた水着も直さず寝ていることで、その様はとても無防備に見えた。
可愛いなと思いながら、僕は彼女の頬に軽くキスをする。
すると、彼女はぱちくりと目を覚まし、上体を起こしながら白い指で目をこする。
「ごめん、起こしちゃった?」
「ううん、大丈夫。元から寝てないし……」
「まぁ、こんなところじゃ仕方ないよ。暑いし」
僕がそう苦笑いしながら立ち上がり、ぐーっと背伸びをする。
すると、正座を崩したような感じでちょこんと座っていた里香が、不意に僕の手を握る。
「ん、どうしたの?」
僕がそう聞くと、彼女は何故か恥ずかしそうに顔を伏せながら、ちょっと予想が付かなかったことを言い出した。
「ねぇ……裕一は……もう、無理そう?」
「え……?」
里香の言葉に、僕は一瞬固まってしまう。
彼女が僕に何を求めているかは、明確だ。
しかし正直な所、僕はもう後は叔父さんの家に帰るだけだと思っていたので、もう一戦交える覚悟はしていなかったのだ。
それに何より、里香をまた満足させることは、今の我が愚息では不可能だと思ったので、僕は里香の申し出を断るしかなかった。
「ゴメン、里香。やっぱり、流石に今日はもう無理かと……」
僕がそう言うと、里香は黙って顔を下に向けてしまった。
「……」
据え膳食わぬは男の恥とも言うくらいだし、女の子の方から誘わせておいて断るのは、とても恥ずかしいことだ。
これは、里香の機嫌をかなり損ねてしまったかなと僕が冷や汗をかきそうになっていると、里香が急に身体を動かした。
793名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 10:17:33 ID:Ctt1iZ7G
僕が何だと思っている間に、彼女はレジャーシートに仰向けになり、彼女自分の左手を使って股を開いてきたのだ。
僕の視線が、無防備に晒された里香の大切な部分に否が応でも注がれる。
「えっ……ちょっ里香さん、一体なにをっ!?」
僕が素っ頓狂な声を上げるのとは対照的に、里香は興奮してやや上ずった声で、僕を求めた。
「ゆういち……おねがい……もう一度だけ、して」
自ら左手で左の太股を押さえつつ股を広げるという体勢を取って、里香は僕を誘ってきたのだ。
さきほど、水着を着けたまま激しく後ろから突き上げられていたせいで、本来秘部を覆い隠しているハズの水着は、紐が外れてなんともだらしがない。
左右に少し開かれた秘裂からは、里香自身が分泌した透き通った淫液と、僕が吐き出した欲望の残滓とのカクテルが漏れ出ていて、
それが里香の薄い恥毛と絡まり合い、なんとも淫靡であった。
「あたし……裕一を、もっとたくさん感じたいの」
何より、今の里香の表情と来たら、色っぽく半開きにして涎を垂らした口と、涙目になりながらもなお情欲の炎を灯したままの双眸がたまらない。
愛おしいまでに乱れた里香のその姿は、疲れ切った僕の愚息を再び戦闘態勢にするのに十分だった。
里香の淫液に塗れてしなびていた僕のペニスに、再び新鮮な血液が通い、海綿体を膨らませ、赤黒い肉棒が痛いくらいにそそり立つ。
同時に、睾丸の辺りがジンジンと疼き出した。まるで精巣が急遽、里香の膣内に放つ為の新しい精子を作り始めたかのような感じだ。
794名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 10:18:55 ID:Ctt1iZ7G
僕の愚息のそんな様子を見た里香は、恐れるかのような、欲しがるかのような、感心するかのような表情でこう言った。
「うわぁ……。さっき、あんなに出したのに……」
里香は上気した顔で、僕のペニスを見つめる。
「うん、前言撤回するよ。 ……コレでもう一回くらいなら、気持ちよくしてやれそうだからな」
僕がそう言うと、ペニスがビクンと脈打って上下した。
「ふふ、おねがいします……」
「全く、里香と一緒にいると、こっちが持たないことが多すぎるなぁ」
僕は早速腰をレジャーシートの上に下ろして、ピクピクしている亀頭を、左右に少し開かれた里香の秘裂にピトリとあてがう。
互いの鼓動に合わせて、僕と里香の性器の粘膜が震えているのがわかる。
里香の髪の毛と同じ色艶を持つ彼女の控えめな恥毛が、僕の亀頭に触っているらしい感覚もした。
「んっ……! でも、裕一は……それをわかって、ずっとあたしと一緒にいるのよね。やっぱりマゾなんじゃないの?」
里香が少し小馬鹿にするような感じでそう言ってきたので、僕はちょっとした仕返しのつもりで、喋りながらいきなり里香の秘裂を貫いてやった。
「あぁ……、里香みたいな良い女は、他の何処にもいないからなっ!」
既に色々な液でヌルヌルしていた里香の膣は、長槍のように突き出された僕のペニスによって、容易に最奥まで貫かれてしまった。
貫かれた里香の媚肉は、熱いうねりとなって僕のペニスに絡みつく。
「ふあっ!? うああっ……!」
僕からの不意打ちに、里香は目を見開き、大きく身じろぎしながら嬌声を上げる。
「どうだ? 俺をあんまりからかうと、ほら、こういうことになるんだぞっ……!」
「ひぃんっ! んぁ……っ!!」
僕は獣が獲物を貪り食らうように、里香の細い身体に覆い被さって激しく腰を突き出す。
同時に、里香の肩の辺りを右手で抱きしめながら、左手で里香の乳首をコリコリと弄び、舌先で胸の手術痕をチロチロと舐め上げる。
里香はもはやまともな言葉を話せず、ただただ僕の動きに合わせて、甘い声で喘ぎ続けた。
795名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 10:20:00 ID:Ctt1iZ7G
「はあっ……んッ……あ、あっ、あん……やぁ!…‥ふぅ……っく……あん」
少し余裕が出てきた僕は、里香に対して文句の一つでも言いたくなった。
「……全く、どうして里香はこんなえっちな女の子になっちゃったんだ。確か、会った頃はこんなんじゃなかったぞ?」
僕が少し呆れたように言うと、里香は喘ぎながらも、必死に真面目になって反論した。
「だってそれは……ゆういちが、裕一が……あたしにたくさんするからっ……! 
 だから……あたしの色んなところが、裕一の指や、お、おち○ちんの感触覚えちゃってて……」
スイッチが入ってしまっているらしい里香は、こっちが恥ずかしくなるくらいのことを話してしまう。
膣内もヒクヒクと断続的に強く締め付けてきていて、かなり感じているらしい。
「そりゃ、里香の方から、あっちこっちして欲しいって、ねだってくることもあったくらいだからなぁ」
僕は腰を振りながら、さも里香ははしたないといった口調で言う。
「うぅ‥‥そんなこと言われても……あたしはやっぱり、裕一のことが……好きだから……。
 だから、裕一になら、何されてもいいって思えたから……!」
里香が感情を昂ぶらせ、瞑った目から涙を流しながらそう言うので、僕も俄然やる気になった。
「っく……里香にそんなこと言われると、俺……我慢出来ない!」
僕はそう言いながら、少し無理な体勢で里香の唇を奪って、半ば強引に舌を絡ませる。
「ん……っん……! ぷはぁっ……あたし‥‥ゆいちと‥‥してるとき‥‥っ……し、しあわせだよおぉ…っ…!」
僕との荒っぽい口づけを終えた里香が、その唇で僕への殺し文句をまた放つ。
「うん……俺も、すげえ幸せだぞ……!! 里香とエッチしてる時が、人生で一番幸せだ!」
「あんっ……あぁっ、あたしもっ、ゆういちとしてる時が‥‥いちばんいいよぉ……! ふぁんんっ!」
里香の言葉に興奮した僕は腰を振るペースを更に上げる。
796名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 10:21:05 ID:Ctt1iZ7G
麻痺しているような、あるいは逆に敏感になっているようなペニスからは、よくわからない強い快感が伝わってくる。
しかし、そのペニスの根本の方では、新鮮な白くて熱いものが湧き上がってくるのを僕はハッキリと感じていた。
それを僕の表情や息づかいから察したらしい里香は、彼女自身も限界だという感じで僕を諭した。
「ゆういち、もう、我慢しなくていいからっ……!」
里香は喘ぎながらの途切れ途切れの声で、しかし明確と僕に意思を伝える。
「全部……ぜんぶ中に出してぇっ! ゆういちのをあたしの奥にっ、またたくさん種付けしてぇ……!」
里香のその言葉が、僕に快感の分水嶺を超えさせる。まったく、里香は一体、どこで種付けなんて言葉を勉強してきたのだろうか。
とにもかくにも、里香の言う通りに僕は、下腹部に必死に力を込めて、最後まで残っていた精液をありったけ放とうとする準備に入る。
急速に射精感が高まり、僕の腰がみっともないくらいにブルブル震えながら射精が始まる。
「里香っ、出すぞ! り、かっ‥‥!! かは……ッ!」
僕が深く腰を突き出して切羽詰まった息を漏らした時に、今まで引き絞っていたモノが、里香の深いところにある温もりの中へと、一気に溢れ出た。
里香の子宮口に押しつけられた鈴口から、熱い白濁が迸る。
ビュルッ!!ビューッ!
……本日4回目の射精は、冗談抜きで、自分の魂さえも出し切ってしまいそうな射精だった。
何度も射精しているせいで量が減って中身も薄くなり、やや水っぽい精液が、しかし勢いは良く、里香の胎内の奥深くに放たれる。
同時に、里香の膣がペニスをきゅうきゅうと、まるで、自分を確実に孕ませるまでは離さないといった感じで締め付けてくる。
「ッッ!! はあああああんんッ〜〜〜…………!!!」
僕の射精が引き金になったらしく、里香はガクガクと身体を震わせながら、これ以上ないくらいに激しく達する。
「……ぁ……くっ………!!」
(い、痛っ!)
理性をひとかけらも残さず押し流されそうになる里香は思わず、僕の背中に爪を立てて快感に耐える。
しかし今の僕には、その鋭い痛みさえも快感に感じてしまう。
僕と里香はそのように、感覚と思考の全てを、ほとんどまるごと快感に変換されてしまったかのような、激しい絶頂を味わったのだった。
797名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 10:21:43 ID:Ctt1iZ7G
……嵐のような快感が駆け抜けた後、僕と里香は荒い息を吐きながら、未だ魂をかき回すような余韻に絡みつかれている。
「やばっ……気持ちよすぎて、頭おかしくなるかと思った……」
僕はそう言いながら、壮絶な連戦を終え、もう今日は文字通り再起不能となった愚息を、里香のドロドロの秘裂から引き抜く。
秘裂からふにゃふにゃになったペニスが引き抜かれる瞬間、里香は身体をぶるりと震わせ、まるで夢を見ているような口調で僕に返事をした。
「……っふ……! あたしも……こんなの、はじめて……はぁ……」
「ふぅ……俺も‥‥すげえ気持ちよかったぞ。ありがとう」
僕はそう言いながら、今まで覆い被さっていた里香の身体からどいて寝直すと、彼女に抱きつく。
「やっ……!」
里香は小さく声をあげたが、それ以上の反応や抵抗はなかった。
僕は里香の身体の温もりを感じながら、しばしの間目を瞑って、この極上の余韻に浸ることにした……。
798名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 10:23:01 ID:Ctt1iZ7G
……僕と里香は、二人でこれ以上無い高みに達した後、疲れ切ったお互いの身体をさっき交わっていた場所でそのまま横たえ、重ね合わせて余韻を楽しんでいた。
結合を解いても未だ敏感になっている、お互いの性器や乳首といった性感帯を手で弄りあったり、
舌や唇を使って、互いの顔を唾液でベロベロにしあったりしているのだ。
身体が疲れているだけに、余韻はとても味わい深く感じられる。
「りか……はむ……んっ……」
僕は里香の唇を貪りながら、彼女の髪を撫でてみる。もう随分と潮気を含んでいる漆黒の髪の毛からは、普段のサラサラ感はとうに失われていた。
梳くつもりで入れた指に、黒く長い髪の毛がしっとりと絡みついてしまう。
「これ……早くシャワー浴びた方が良いんじゃないか?」
僕がそう言うと、里香はコクンと頷いたものの、まだ余韻を楽しみたいようだった。
「ふあっ、ゆいち……キス、して……。 んんっ‥‥れろ……れろ……ぴちゅ、ぴちゅ」
僕以外の前では決して見せないような気だるくはしたない顔で、しかし心地よさそうに僕の舌に自らの舌を突き出してくる。
「まったく……しょうがないなぁ……。んっ……れろ、れろ」
「っ、んむっ……ゆういち、だいすきだよ……はむ……れろ……れろ」
里香はとても淫らでそそるもので、愚息の元気さえあればもう一戦交えたかったのだが、流石にそれはもう無理だった。
799名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 10:26:35 ID:Ctt1iZ7G
……ふと、僕と里香の身体が帯びている、ジンジンとした熱い余韻のリズムと、寄せては返す波の音が、僕にはなんだか重なって感じられた。
そんなことを考えながら、僕は再び里香と舌を交わらせようとして、

急に、大きな忘れ物があったことに気付いた。


――あっ、カメラ持ってくるのを忘れた――

いや、カメラ自体は自宅から車に乗せてちゃんと持ってきていたのだが、叔父さんの家に他の荷物と置きっぱなしにしたようで、
肝心の入り江に持ってくるのを忘れてしまったらしい。
それは僕にとっては、相当に不覚で残念なことだ。
今まで里香と出かける時には、愛用のカメラをいつもきちんと整備して、必ず持って行っていたし、
海辺で楽しく元気にはしゃぐ水着の里香を撮影してアルバムに残したら、どんなにか良い記念になったかわからない。

……けれども、よく考えてみたら、機会があればまた何度でも、ここに来ることは出来るのだ。そういう考え方をすると、そんなに残念には感じなかった。
少なくとも今は、目の前に里香がいてくれれば、十分過ぎるくらい幸せだった。
あるいは、カメラを忘れるくらいの余裕が出てきたことこそが、本当に幸せなのかも知れないと感じた。

……日が傾いてきて夕暮れになってきたなら、夕焼けに赤く染まるであろうこの入り江を、里香と一緒に歩いて、旅の思い出を増やそう。
その後、べとべとになってしまっている身体を、海で軽く洗うのも悪くない。叔父さんの家に帰るのは、それからでも遅くないはずだ。
僕はそう考えながら、里香としっかり唇を絡ませた――。



―――ちなみに、この海辺での一件から約二ヶ月経った日に、里香の妊娠が発覚するのだが、それはまた別の話だ。


おわり。
800名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 10:35:01 ID:Ctt1iZ7G
ということで、ようやく完結しました。
予定より早く完結出来たのは、ひとえに途中で感想をくれた方々のおかげです。
皆さんは、里香と良い夏休みをお過ごしになられたでしょうか?

>>791
どうも、お久しぶりです。
挿絵のつもりやおまけ等とおっしゃらず、
もしも俺の文にで良かったら、どうぞご自由に挿絵をお付けくださいな。
俺も執筆意欲を奮い立たせる為には、里香絵師さん達の絵が必要不可欠ですのでw
801名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 22:25:07 ID:7DnbFUFF
!警告!

これから私が投下するSSには、妊娠に関する描写、いわゆる腹ボテの描写が多数存在しております。
そのような表現は嫌だ、読みたくないという方は、多数いらっしゃるかと思います。

ですので、読みたくないと思った方は今すぐに、専用ブラウザのNGワード機能で、『孕み月』を指定してください。
こちらは以後投稿する際、名前欄に『孕み月』と入力しておきますので、それをNGにすれば、SSは全て見えなくなるかと思います。
なお、SS保管庫の管理人様におきましては、タイトルの隣にでも『妊娠描写アリ』と注意書きを添えてくだされば嬉しいです。

それでは次の書き込みから、SSの投下を始めます。
一応、前後編に別れていて、後編も既にだいたい完成しています。
802『孕み月』:2010/09/06(月) 22:26:06 ID:7DnbFUFF
孕み月【前編】


それは、たまにしているように、半日かけて里香を車で病院に連れて行った日のことだった。
季節の移り変わりを感じる、少し肌寒い日だった。


ガラガラガラ……。
僕は里香の手を取りつつ、我が家の重い引き戸を開ける。
いつもと変わらない玄関に、二人で入る。そのようにして、僕と帰宅したのだった。
傾いた日の光が、窓を通って家の中に差し込んでいた。
僕と里香以外に、今のところ同居している人間はいないので、ただいまを言う必要はなかった。
「里香、大丈夫か?」
僕は里香を気遣いながら、彼女が靴を脱いでスリッパに履き替えるのを手伝おうか提案してみる。
「ううん、大丈夫よ。逆に、あんまり心配されすぎるとあたしの方が困るわ」
そう言う彼女は、ゆったりとしたチュニックのマタニティウェアを着ていて、そのお腹の辺りは内側から少し膨らんだラインを描いている。
僕はその曲線を見るといつも、なんだか幸せなような、不思議なような気分になる。
そう……里香がたまに病院に行っているといっても、それはほとんど心臓関係のことではなく、
主に産婦人科でエコー検査を受けたりして、妊娠の経過を確認しているのだ。
「なら良いんだ、あんまり心配してごめんな。でも、安定期に入ると本当に安定するんだなぁ……最初の頃が嘘みたいだ」
つわりが酷く、精神的にもやや不安定だった、妊娠初期の頃の里香を思い出しつつ素直に言うと、里香も微笑んで返事をする。
里香は今のところ妊娠六ヶ月で、もう安産祈願にも行って腹巻きをしている、立派な妊婦なのだ。
「そうね、ママも私を産んだ時には、だいたい五・六ヶ月の辺りは楽だったって。胎盤も完成してくる時期だしね」
「あぁ、だから先生からも、そろそろ適度な運動をした方が良いとか言われたんだな」
今日、里香の主治医の女医さんから、里香が安定期に入ったという話を僕たちはされたのだ。
その話によると、現在妊娠六ヶ月目に達した里香は、体に負担をかけない範囲で外出や運動を楽しめるとのことだった。
803『孕み月』:2010/09/06(月) 22:27:07 ID:7DnbFUFF
「後はこれで、赤ちゃんの性別が分かればいいんだけどなぁ…………ガラガラガラガラ‥‥‥ペッ!」
僕と里香と共に家の中を歩いて移動し、台所で手洗いうがいをしながらそんなことを話す。
「そうね、エコー検査の時に、赤ちゃんの股の間さえ映れば、男の子か女の子かわかるっていうけど、
 まだこの時期じゃはっきりしないことも多いらしいわね」
「まぁ、結局は生まれてからじゃないとわからないしな」
「それ言っちゃったらお終いだよ、裕一。そういえば、裕一としては、男の子と女の子の、どっちが良いの?」
里香が僕の隣で手を洗いながら聞いてくる。
「う〜ん、里香似の女の子がいいな。まぁ、里香に似れば、男の子でも美形に生まれてくると思うけどさ」
僕が素直にそう答えると、里香が怪訝な顔をして言う。
「うわぁ……裕一は典型的な、娘が可愛くて仕方ない父親になっちゃいそうだね。
 もし女の子が生まれてきても、私に似てるからって、自分の子をいやらしい目で見ないでよ?」
冷や水を浴びせかけられるような感じがして、僕は思わずギョッとしてしまう。
里香が言うようなことを、自分がしないとも限らないと感じたからだ。
「……り、里香さんってば嫌だなぁ……そんな、人を殺せるような冷たい視線で見ないでくださいよ」
「どうせ、思春期になった娘からは、こういう目で言われるからいいのよ。もしも女の子が生まれたら、あたし全力で裕一を警戒するわ」
洗った手を布巾で拭きながら、冗談半分で里香は僕を睨みつけながら言う。
「ハハハ……俺も気をつけるようにするよ」
「ならいいのよ」
平常心に戻ってきた僕は、同じ話題を里香に振り返した。
「でさ、そういう里香はどうなんだ? 男と女のどっちがいいんだ?」
「私としては、元気に無事生まれてきてくれれば……正直どっちでも構わないわ」
自分のお腹を優しく撫でながらそう言う里香は、もう半分以上、母親の顔をしていた。
「そういう答え方、格好良いけどずるいなぁ……」
「産む母親の特権ってものよ。さ、そろそろ晩御飯の準備でもしましょ」
「おう。あ、今日は俺が料理するから、里香は食器とか箸とか並べて、あとは飲み物だけ準備してくれよ」
「わかったわ。……裕一も最近、料理が上手くなってきたみたいで、あたしも助かるわ」
里香の言うとおり、かつては料理なんてさほどしたことがなかった僕であったが、
今は練習の甲斐あって、そこそこのものは作れるようになっていたのだ。

……その後、僕と里香はいつも通りに夕食を摂り、入浴し、そして就寝の時間を迎えた。

なお付け加えておくと、僕と里香の寝室は、この家に二人で住むようになった当初から、同じ部屋だ。
もちろん新婚当初は、それはそれは自分で思い出すのも恥ずかしい、甘い生活を里香と共に送っていた。
しかし、里香の妊娠が発覚して以降は、彼女と赤ちゃんの安全を考え、ずっと身体を重ねてはいない。
せいぜい、手や口でしてもらったり、抱き合って眠る程度のことしかしていない。
それも最近は随分とご無沙汰だった。
804『孕み月』:2010/09/06(月) 22:28:02 ID:7DnbFUFF
「じゃ、電気消すよ?」
僕は蛍光灯の紐に手を掛けながら、既に二人用のベッドに入っている里香に声を掛けた。
「うん。いいわ」
里香はゆったりとしたマタニティパジャマを着込み、仰向けで寝ていた。
里香の了承を得た僕は、パチン、パチンと蛍光灯の紐を引く。
僕と里香の寝室は、蛍光灯の中心の小さな電球だけに照らされる、かなり暗い部屋になった。
事実上、一日の最後の仕事を終えた僕は、寝ている里香の隣に空いているベッドのスペースにするりと入り込む。
掛け布団を介してすぐ隣に寝ている、里香の体温と、彼女の長い髪の毛に残っているリンスの香りが伝わってきた。
しかし、何せ暗いし、その暗さにまだ目が慣れていないので、すぐ隣にいる里香の顔もよく見えない。
……普通ならこの暗闇の中でも、もっと色々と里香と話をしたり、身体を触れ合わせてから寝たりするのだが、
今日は彼女も検査で疲れているだろうし、明日も休日とはいえすることがあるので、僕は少しだけ話をしたら早々に寝てしまおうかと思った。
しかし、
「ねぇ、裕一」
不意に里香が声をかけてきて、僕の意識は一気に覚醒した。
「ん、どうした?」
僕が里香の方に身体を向けると、里香も僕の方を見ていた。
「少し前に、ママから聞いたんだけどね‥‥妊娠六ヶ月位になると、お腹に耳を付けたら、赤ちゃんの心臓の音が聞こえるんだって」
なんだか嬉しそうに言う里香に、僕も釣られて嬉しくなった。
「へぇ、もうそういう時期なのか。やっぱり、心臓が動いてるのが聞こえたら、生きてるって実感が湧くんだろうなぁ」
「……試しに、聞いてみる?」
里香は少し挑発するようにニヤリと笑いながら、僕に提案してくる。
「え、いいのか?」
「もちろん。むしろ、母親としては、お父さんに是非聞いて欲しいわ」
里香はそう言うと、僕のために布団とマタニティパジャマと、寝る時用の緩めの腹巻きをずらして、膨らんだ下腹部を露出してくれる。
僕はワクワクしながら、ベッドの上を移動して、里香の柔らかい曲線にそっと耳を当てる。
すると、トクン‥‥トクン‥‥という、小さいけれど確かな、新しい命の鼓動が聞こえた。
「うわぁ……ホントだ!」
この鼓動が、自分と里香との愛の結晶なんだと認識すると、更に僕はエキサイトしてしまった。
「やばいやばいやばい!なんていうか……直接聞こえるのって、すげえ感動するな!」
「ふふ‥‥なんだか大袈裟でちゅねぇ、このパパは」
里香はそう言いながら、僕の頭と赤ちゃんが宿る下腹部を同時に撫でさすってくれる。
805『孕み月』:2010/09/06(月) 22:28:52 ID:7DnbFUFF
しばらくすると、里香が急に撫でさすっていた手を止め、何やら話し始めた。
「あたし、元々はね……こんな心臓だから、どうせお母さんにはなれないんだろうって思ってたこともあったの。
 あたしのママや裕一のママや、誰より裕一に心配かけるのも嫌だったし……それに……」
真面目な口調になって真面目な話を始めた里香の表情が、少し悲しげなモノになっているということは、暗い中でもわかった。
やや唐突に始まった里香の告白を、僕はただ聞くしかなかった。
「私の心臓の病気は……パパからの遺伝だったじゃない?
 だから、赤ちゃんにも遺伝したらどうしようって、凄く悩んだこともあったし、裕一やママをホントに困らせちゃった」
「うん、あの時は揉めたよなぁ……」
里香が子供を産むべきかどうかで一悶着があったことを、僕はしみじみと思い出す。
「でも‥‥やっぱりあたし、裕一の赤ちゃんが欲しかったのよ。
 だって……だって、我が侭だと思われても……好きな人との子供が欲しくなるのは、仕方ないじゃない?」
里香は少し上ずった声で、しかし誇らしげに僕に言った。
その様子は、僕が好きになった、里香という女の子の在り方を体現しているかのように思えた。
「里香……」
「だから、自然妊娠と自然分娩が出来るって検査結果をもらった時も、ちゃ、ちゃんと妊娠してるってわかった時も、
 ……あんまり裕一には言わなかったけど、あっ、あたし、本当に嬉しくって……!っ‥‥!えぐっ……!」
里香は、今まで押し殺していた感情を解き放っていた。感極まった里香は、泣いてしまった。
恐らく、安定期に入ったことで多少安心した里香は、気が緩んでしまい、今まで秘めていた気持ちを打ち明けてしまったのだろう。
自分でも気付かぬ間に里香に負担をかけていたことに、僕は罪悪感にかられた。
里香の身体をぎゅっと抱きしめながら、僕は髪の毛を優しく撫でてやる。
「……ゴメンな、本当に大変なのはお前なのに……俺がやたら一喜一憂するから……」
すると、僕の言葉に里香は涙を手で拭いながら、笑顔になって答えた。
「‥‥ほら、そうやってすぐに裕一が心配するからいけないんだよ?」
「ううん、そう言われてもなぁ……」
僕が眉毛を歪ませて困ったような顔をすると、里香は僕の額に、白い指でデコピンを食らわせた。
「あいたっ!」
僕が痛みに堪えて額を抑えていると、里香は呆れたように笑って言う。
「もう‥‥しょうがないから、裕一は裕一のままでいいよ。あたしだって、よくワガママ言うんだし」
「そうだな、里香のワガママには、本当に昔から手を焼かされるよ」
「あっ……そういうこと言うのは、この口か〜? ほれほれ〜」
里香はいつの間にか、すっかりいつもの調子を取り戻していた。彼女はやや強い力で僕の口の両サイドをグイグイと抓る。
「いはははははぁ! いはい!いはいからやめへ!ごえんなはい!」
「うむ。わかればよろしい」
痛みのあまり慌てて謝る僕の様子に、里香は満足そうな顔をした後、抓るのをやめてくれた。
「はひ〜……」
理不尽にもたらされた痛みの余韻が引かない僕は、里香に引っ張られた部分を手でさすりながら、変な声を出してしまう。
……里香の性格の悪さは昔からのことだし、ここ最近の彼女が溜めていたたストレスを解消する為なら、僕はこの程度のことは余裕で耐えられた。
806名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 22:29:48 ID:7DnbFUFF
前半はこれで以上です。後半はエロシーンが入ります。
807『孕み月』:2010/09/07(火) 01:53:31 ID:hbw6jqoa
孕み月【後編】


僕の額や口の痛みが引いてきたくらいの時、明るくなった里香が、何やら新しい話題を振ってきた。
「……そう言えばね」
その口調は、決して暗いものではなく、むしろ何か楽しいことを期待しているようなトーンだった。
「ん?」
僕は里香の言葉の続きが気になり、すぐに促した。
すると、里香の口から、僕が予想だにもしていない言葉が飛び出てきた。
「安定期に入ったら、適度な運動していいっていう話なんだけど……実はその、セックスもして良いらしいわ」
その時、もしも僕が口に飲み物を含んでいたら、必ず吹き出したであろう。
「え……そういうもんなの!? てっきり、絶対しちゃダメかと思ってたんだけど……」
僕の中の常識を崩すような里香の発言を、思わず疑ってしまう。
しかし里香の方は冷静に、これは事実だという感じで僕に返す。
「母親学級でも教わったんだけど、安定期に入って久しぶりにする夫婦は多いんだって」
「そ、そーなのか……でも、本当にしても良いのか? 男の俺にはよくわからないんだが」
「夫婦がコミュニケーションを取るのは大事なことだし、妊娠経過が順調なら問題ないって。
 ただもちろん、赤ちゃんに負担がかからないようにするのが大前提よ」
状況を受け入れつつある僕は、里香の望んでいることを理解した。
里香が僕と久しぶりに深いスキンシップを取ろうとしていることが、とても嬉しく感じる。
「……なら、俺と里香が昔からしてるような感じですれば、大丈夫なのかな?」
「えぇ、そういうことになると思うわ」
その里香の言葉を聞いた僕は、ガバッとベッドから上体を起こす。
「……そういや、明るくした方がいいかな?どうする?」
「あたしとしては、どっちでもいいけど」
「なら、暗いと周りがよくわからなくて赤ちゃんに危ないかもしれないから、電気付けるよ」
「うん、そうね。構わないわ」
僕はそれらしい理由を付けると、里香も賛成してくれた。
が、実際には、僕が里香の身体を久々にしっかり見てみたいという理由も大きかった。
ベッドから一度出た僕は、何歩か歩いて寝室の中心に立ち、目の前にぶら下がっている紐を、カチンカチンと2回鳴らして引いた。
すると、寝室の中は、蛍光灯の明るい光に照らされる。
急に明るくなって目が慣れないなと僕が思っていると、里香はベッドの上で上体を起こしているところだった。
次に彼女は、恥ずかしそうな顔をしながらも、ベッドを軽く整えた後、自らのパジャマのボタンを外し始める。
どうやら、今晩は僕に脱がされたくない気分らしい。
上のパジャマの次は下のパジャマ、その次は下着や腹巻きと、見る見るうちに里香は自分が身に纏っているモノを脱ぎ捨てていく。
とうとう、里香が身につけているのは、いつも前髪に付けている髪留めだけになってしまった。
その光景に思わず見入ってしまっていた僕も、慌てて服を脱ぎ捨てる。
……生まれたままの姿になった僕は、ベッドの上に仰向け寝て、同じ姿で僕を待っている里香にそっと覆い被さる。
808『孕み月』:2010/09/07(火) 01:54:29 ID:hbw6jqoa
里香の下腹部にくれぐれも体重をかけないようにしながら、僕は柔らかい女体を抱きしめる。
「あ……んっ」
里香が可愛らしい吐息を漏らしたのを確認した僕は、彼女の鎖骨の辺りから唇まで、満遍なく唇を這わせる。
色白で張りの良い里香の肌は、僕に愛撫される度にプルプル震えた。
「はぁ……や……ッ……!」
少しずつ荒くなる里香の吐息を感じながら、僕は彼女の唇を奪う。
すると里香は、舌を上手く絡ませてきて、僕の歯茎を舌先で撫で回す。
「んっ……はむ、むちゅ……!んっ……! ……ぷはっ」
最初は軽いキスにしようと思っていたのに、里香がなかなか離してくれないせいで、
二人で息が苦しくなるまで口づけを続けてしまった。
「ふぅ‥‥。里香、いきなり飛ばし過ぎじゃないか?」
「だ、だって……久しぶりだから」
僕の抗議に対して、里香が少し分が悪そうにそう言うと、僕は思わず笑みをこぼしてしまった。
「そっか、里香も俺と同じで、溜まってたんだな」
「もう!……そういうこと言わないで!」
僕のデリカシーの無い発言に、里香は眉にシワを寄せて怒り、自分に覆い被さっていた僕の身体を手でどかした。
僕の身体は里香の身体から上に引き離されてしまう。
「あぁ、ゴメンゴメン。言葉に気をつけるよ」
僕が謝りながらまじまじと見た、蛍光灯の光の下に照らし出された里香の肢体は、
以前と同じように基本的にはほっそりとしているものの、より女性らしくふっくらとしていた。
また、やはり一番変わったのは、彼女が母親になることに関わる部分である。
胸のほぼ中心にある手術痕のその両サイドにある里香の乳房は、
乳腺の発達に伴って、妊娠する前よりおよそ2割ほど大きくなり、その乳首は桜色ではなくやや褐色を帯びている。
また、新しい命が宿る下腹部は、さすがに張りが目立ってきていて、お臍が少し縦に延びてしまっている。
もともと太っている妊婦さんならともかく、里香のようにやせている妊婦さんは腹囲が小さいから、
その分、おなかの大きさが目立ちやすい傾向にあるのかなと僕は感じた。
なんにせよ、今の里香の身体のアンバランスさは、なんとも言えない淫靡さを醸し出していた。
「う〜ん、ここしばらくちゃんと見てなかったけど、乳首の色、変わってきたなぁ。なんだか胸自体のサイズも大きくなってる気がするし」
特に僕が気になったのは、乳房だ。
検診の度に必ず見るお腹はともかく、最近全然見ていなかった乳房の変化は、印象的だったからだ。
「それは……赤ちゃんの為に身体が準備してるんだから、当然のことじゃない?」
自分の身体の変化のことを不思議そうに言われて、多少不本意そうに里香は言う。
「そう言われたら仕方ないけど、男としては人体の神秘ってのを感じちゃうよ。
 だって、ここからおっぱいが出て、赤ちゃんがそれを吸うんだもんなぁ……」
「あら、哺乳類ならそれが普通じゃない? それに、裕一にもあたしにも、そういう頃があったわけだし」
「まぁ、その通りなんだけどさ」
809『孕み月』:2010/09/07(火) 01:55:04 ID:hbw6jqoa
その時僕は、里香の発言の中から、彼女の乳房を愛撫する良い口実を思いついた。
「……そうだ、生まれてくる赤ちゃんがおっぱいを吸いやすくする為に、マッサージしておかなきゃな」
「えっ……きゃっ!」
里香が嬌声を上げたのは、僕が里香の右乳首を咥えてコリコリと甘噛みしながら、左の乳房を右手で揉みしだき始めたからだ。
僕に甘噛みされた乳首は急速に勃起して固くなり、鋭い快感を里香に送る。
「あっ、そこっ……ダメ……ッ……!!」
里香が激しく感じているのを見て得意になった僕は、少し乳首から口を離してこう里香に言った。
「里香、嫌がっちゃダメだよ。赤ちゃんにおっぱいあげる練習だと思わなきゃ」
「たっ、確かに練習は必要だけどっ……」
里香は背筋を震わせて、僕に対して必死に抗議する。
「こんな大きな赤ちゃん、いるわけないでしょ……! ひゃぁあん!」
里香が甘い悲鳴を上げたのは、再び僕が愛撫を再開したからだ。
僕は今度は、里香の右乳首を母乳を飲むように、ぢゅるるると吸い上げながら、左の乳首を右手でギュッ、ギュッと摘み上げた。
「はあっ、やああっ!! それ‥‥それダメェッ……! 吸っちゃだめぇ‥‥ッ……!」
里香は身体をプルプルと震わせ、乳房が吸われる鋭敏な快感に身もだえる。
里香の母乳が出るようになったら、本当に飲ませてもらっても良いかもしれないと僕は思った。
「うぅ……感じすぎて‥‥胸、おかしくなっちゃう‥‥っ‥‥!」
もちろん、まだ妊娠六ヶ月の今の里香の胸から母乳が出ることはないが、
いずれ生まれてくるであろう我が子への授乳の練習を、こんな形でさせられることに、里香はかなり羞恥心を感じているだろう。
僕が今度は、左側の乳首も吸い上げてやると、里香の息はますます荒くなる。
「ひいんっ……!あっ、そっちもなんて……やっ、やめ……はぅ……ん!」
そして、しばらくして、
「っ‥‥だ、だめぇ……あっ、あたし、イッちゃうぅっ……!!  〜〜〜…………っあ……!」
里香は、乳首をピンと勃たせながら、達してしまった。それは、僕が思っていたよりも、早くて激しかった。
810『孕み月』:2010/09/07(火) 01:55:45 ID:hbw6jqoa
「はぁ……はぁ……ふぅ……」
「里香、大丈夫か?」
息を整えている里香を僕は気遣うが、激しい反論を受けることになる。
「う〜〜! もう……裕一のケダモノ!調子に乗り過ぎよ!」
鈴を激しく鳴らしたような声のその剣幕はかなりのもので、僕は一瞬で気圧されてしまう。
「ごっ、ごめんなさい!」
「……どうせ謝るんなら、赤ちゃんにも謝って欲しいわ。あんなに激しくしたら、びっくりしてるかも知れないじゃないの」
「ご、ごめんな〜…‥。 お前のママ、怒らすと恐いんだから、生まれてから気をつけろよ」
僕が精一杯おどけてそう言いながら、里香のお腹をそっと撫でさすると、彼女はまた怒る。
「こら、そうやって茶化さないの」
「わかってるって……次からは、ちゃんと気をつけるよ」
僕の声に真剣味を感じた里香は、矛を収める気になってくれたようだ。
「‥‥わかればいいのよ、わかればね。まぁ、あたしが感じ過ぎたのも悪いわけだし……」
少し恥ずかしそうな顔をしながらそう言った里香が可愛くて、僕は新しい提案をする。
「じゃあさ……仲直りのキス、してもいいか?」
僕の問いに、里香はコクンと頷いて肯定した。
それから、僕と里香は抱き合って、ローペースながらも濃厚なキスを重ねた。
互いの舌と舌を絡め合わせ、鼻と鼻を擦り付けあう。
「はむっ……んっ……ッ……むちゅ……っうん………」
空気を時折補給しながら断続的に続けたので、口づけはとても長い間続いた。
その間、ずっと里香と里香のお腹にいる赤ちゃんの温もりを全身で感じていたせいか、
僕の心身は徐々に不思議な幸福感と高揚感に包まれていった。
僕と里香の手は、お互いの身体をまさぐりあって撫で合う。
811『孕み月』:2010/09/07(火) 01:56:34 ID:hbw6jqoa
ふと、僕が里香の秘部に指先でそっと触れると、そこは既にねっとりと濡れていた。
くちゅ……という淫らな水音が寝室に微かに響く。
「なるほど……里香は、えっちなお母さんだなぁ」
僕がキスを一時中断してそう言うと、里香はお互い様という調子で僕のペニスの先端を触って言った。
「あら……裕一こそ、もうこんなになってるじゃない?」
既に最大のサイズまで勃起したペニスの鈴口からは、透き通った先走り液が漏れだしている。
里香は次に、先走りでぬらぬらしている亀頭を白く細い指先で掴むと、クニュクニュとしばらく揉みしだいた。
圧力を加えられた僕の亀頭は、里香の意のままに形を変えて弄ばれる。
その快感に僕が気持ちよく感じていると、里香がペニスをまじまじと見つめながら妙なことを言い出した。
「……これで私、妊娠させられたんだよね」
里香にとってその発言に別に他意はなく、ただの事実を述べただけのなのだが、
僕の心身は敏感に反応してしまう。
「そういうこと言われると、余計にな……」
僕のペニスは、ビクンと震えて、握っている里香を少し驚かす。
「あぁ、元気になっちゃうのね」
里香は、仕方ないなぁという顔をした後、僕のペニスから手を離す。
そして、僕の先走りがねちょねちょと付着している指先を自らの口元に持って行くと、
妖しく微笑みながら、舌先を出して先走りをペロリペロリと舐め取る。
その姿がとても妖艶で、僕はますますいてもたってもいられなくなった。
「里香……!ごめん、もう俺、我慢出来ないそうにないんだ……」
僕が恥も外聞もなくそう懇願すると、
「うん‥‥。あたしも、裕一としたい」
焦らすこともなく里香は了承してくれた。
812『孕み月』:2010/09/07(火) 01:57:22 ID:hbw6jqoa
とはいえ、絶対に忘れてはいけないのが、今の里香は妊娠していることだ。
とにかく、里香のお腹の中にいる赤ちゃんに負担をかけないような体位でしなければならない。
そういう現実的な問題に対処する為に、僕は素直に里香に助言を求めた。
「里香、一体どういう風にしたらいいんだろう?」
上体を起こした里香は、何やら思い出しながら返事をする。
「うーん、なんていうかその、男の人が女の人を、後ろから抱えるような姿勢ですればいいって教わったような気がするわ」
「ということ……こういう感じかな?」
僕はそう言うと、股を開いてその中心にあるペニスを屹立させつつ、ベッドの上にやや斜めに寝る。
「で、里香は足開きながら、背中から俺に寄っかかってくれよ」
「うん」
里香は僕の言うとおりに白い太股を開きながら、僕に背中を預ける形で身体を密着させてきた。
すると、小柄な里香の身体は、僕の身体に後ろから抱えられる姿勢になる。
僕の視界には、里香の後頭部が主に広がっている。
反り返ったペニスは秘裂に擦りつけられて、里香は甘い声を上げる。
「やっ……」
僕はというと、里香の脇を下から通して、彼女の胸と腹の中間辺りで手を組み、まずは体位を維持する。
「なるほど、これなら赤ちゃんに負担はかからないわね」
里香の言うとおり、僕と里香が今とっている体位なら、赤ちゃんがいるお腹には、何の重みもかからない。
里香は安心したという様子で、自分の膨らんだお腹を優しく撫でている
しかしこの体位は、赤ちゃんを守れると同時に、
里香にとっては、後ろから僕にやりたい放題されてしまう無防備な体位だということに、里香は気付いていないらしい。
また、今の里香の秘部は、彼女が僕に合わせて股をM字に大きく広げてしまっているおかげで、あまりにも大胆に『ご開帳』してしまっている。
それが僕からはあまり見えないことが、残念でならない。もしも真正面から見たら、きっと凄い光景だろうに。
「じゃあ、良いか……?」
我慢出来なくなってきた僕がそう聞くと、里香は熱っぽい目をしながら首を縦に振った。
里香の許しを得た僕は、腰を動かしてペニスを里香の秘裂に押し当て、少し力を込めて挿入する。
ズププッ……!
「はああんっ……!」
既に奥まで濡れそぼっていた里香の膣は、僕のペニスを難なく咥え込んだ。
「よし、動くぞ……里香。もし痛かったりしたら、すぐ言ってくれよ。くっ……!」
僕は身体に力を込めながら、ずちゅっ、ずちゅっとペニスを出し入れする。
里香が快感に眉毛を歪めながら、思わず感想を述べてしまう。
「ああんっ……! これ、これだよぉ……!」
813『孕み月』:2010/09/07(火) 01:58:09 ID:hbw6jqoa
ずっとしていなかったことが影響して、上手くいかないことを僕は心配していたが、
里香の肉襞はむしろ、久しぶりに受け入れた僕のペニスを大歓迎しているかのようにうねっている。
安心した僕は、里香を突き上げるペースを少しずつ上げていく。
ズッチュ、ズッチュ、ズッチュ!
「ふあ、ああんっ! っあん……あん……!」
僕にペニスで後ろから秘裂を突き上げられる度、里香の孕み腹が微かに揺れる。
里香がお腹を大切そうに押さえているのも、なんだか淫らに思えてしまった僕は、更にペースを上げる。
すると、里香が喘ぎながらも僕の方を振り向いて、
「はぁっ! ねぇ、裕一……ちょっと、早すぎない?」
と、赤ちゃんを気遣って要望を出してきた。
僕は振り向いてきた里香に軽くキスをしながら、腰を振るペースを落とすようにする。
僕はペニスの長さを上手く使って、間隔の長い、ゆっくりとした出し入れを繰り返す。
「んっ……! そうだね……これくらいがいいわ……はんっ!」
僕はしばらく、里香と赤ちゃんに負担をかけないようにして、ゆっくりと腰を振る。
激しい突きは出来ないが、その分ねっちりとした快感を僕も里香も感じることが出来る。
また、里香の膣内の輪郭をペニスでゆっくりとなぞるように突いてやると、彼女は甘い息で喘いだ。
……ただし、そんなことだけでは少し物足りなくなってきた僕は、今度は、里香の無防備になっている部分を両手で覆った。
「やっ……!?」
僕の両手が、まるでブラジャーのように胸を覆ったので、里香は驚いたようだった。
しかし僕はそんなことはおかまいなく、まずは里香の乳房の外縁部を、円を描くように愛撫する。
「ちょっ……ゆうい……ひっ!」
里香の言葉が途切れたのは、僕が里香の胸から母乳を絞るような動きをしたり、乳首を触ったりしたからだ。
僕の右手の人指し指と中指が、里香の右乳首を指の側面でムギュと挟み込む。
「あん……! やめっ……! ひゃんっ!」
里香は甘い声を上げつつ抗議するが、僕の手を無理矢理退かすような真似はしない。
調子に乗った僕は、左手の親指と人指し指で、里香の左胸の乳首をギュッと絞り上げた。
「あああぁっ……!ダメ、おっぱい気持ちよすぎるよおぉっ……!」
里香の反応が良いことに気が良くした僕は、里香への胸の責めを、緩急をしっかりと付けて繰り返した。
同時に、ペニスも軽く動かすことによって、里香は3種類の快感に襲われる。
「やらぁ……!あたし、お母さんになるのに、こんなに感じて恥ずかしいよおぉっ……!」
自分の淫らさを恥じることで、里香の膣は更にキュッと締め付けを強める。
814『孕み月』:2010/09/07(火) 01:59:16 ID:hbw6jqoa
「まったく、里香は恥ずかしいお母さんだよ……っと!」
僕がそう言いながら軽く突き上げると、里香の膣内が急に震えたような感じがして、
「っあ! あ……今、赤ちゃんがお腹蹴ったかも……!」
と、里香が口走った。
里香が激しい快感を感じた影響かはわからないが、赤ちゃんの動きが活発化しているらしい。
里香は両手でお腹を触りながら、その中に宿っている赤ちゃんの動きを探ろうとしている。
僕もこれ以上は自重するべきだと思って、手や腰の動きを一時止めた。
すると、里香は、
「あっ‥‥! 赤ちゃん……やっぱり、お腹の中で暴れてるよぉ……!」
と、切ない声で僕に訴えかけた。その目には、赤ちゃんの成長を素直に喜ぶ母としての意識も感じられた。
「そうか……もしかしたら、俺達の仲の良さに嫉妬してるのかもな」
僕は苦笑しながら、里香のお腹を丁寧に撫でてやる。
「でも悪いな、里香との付き合いは、まだお前よりも俺の方が長いんだ。
 生まれてくるまでは、俺にもう少しくらいママを独占させてくれないか?」
僕がそうお腹を撫でながら言い、そして里香にキスをする。
「ふあっ……ゆういちひぃ……」
すると、里香は目を瞑りながら、僕の唇を追いかけるように口づけを更に求めてきて、
それに伴って、僕の腰の動きも激しくなった。
ズチョッ!ズチョッ!ズチョッ!
里香の長くて艶々した髪の毛が、僕の腰の動きに応じて揺れる。
815『孕み月』:2010/09/07(火) 02:00:18 ID:hbw6jqoa
僕と里香は、上の口と下の口で繋がりながら、更に上へと昇っていく。
息が苦しくなってきてキスをやめると、里香の目はすっかり快感に染まっていた。
「今なら、中に出してもかまわないから……だからっ、裕一も、我慢しないでぇ……!」
激しい口づけをしていたせいで、口元から涎を垂らしながら、里香は懇願した。
「あぁ、わかってる……!」
僕はラストスパートに向けて、腰を激しく里香に打ち付ける。
きつくなっている膣内に、僕のペニスが激しく締め付けられる。
「くぅ……」
僕が思わず声を漏らしていた時、里香は絶頂に向かい、激しく喘いでいた。
「はぁっ、はあっ……! んっ、やぁっ……!はあんっ……ぁ、はぁ……!!」
里香の膣内が、彼女の息が荒くなるのに合わせて急速に僕のペニスを締め付けてくる。
どうやら、里香はもう今すぐに達してしまいそうになっているらしい。
出来るだけ里香と一緒に果てたかった僕は、里香の奥底を強めに突き上げる。
そこで、僕と里香に限界が来た。
堤防が決壊したように、一気に快感の波が僕と里香に押し寄せてくる。
「うああっ……! 里香、出すぞ!お前の中に、たくさん出……ウッ!!」
何ヶ月も前に自分が孕ませた、愛する人の胎内に、僕は再び大量の子種を放つ。
ドクン!!ドクンッ!
激しく波打ちながら、快感を伴って吐き出された濃厚な精液は、里香の奥を直撃する。
「ふああっ……!出てるぅ‥‥!! ゆういちのおち○ちん、ビクビクしてるぅっ……!」
里香は身体をビクビクと震わせながら、絶頂に達した。
「あ、あたしの中……ゆういちのでいっぱいだよおぉっ……!」
膣内が僕の精液で満たされていくことに、里香は更に興奮したらしい。
彼女の肉襞は、僕のペニスが半ば硬度をなくしてしまっても、激しく絡みついて締め付けてくる。
ふと結合部に目をやるとゴポッ……ゴポッと、溢れ出た精液と愛液の混ざりモノが泡を作っていた―――。
816『孕み月』:2010/09/07(火) 02:01:25 ID:hbw6jqoa
久しぶりのセックスを存分に楽しんだ僕と里香は、ベッドの上で深い余韻に浸っていた。
「もう……あんなに出して……まさか、赤ちゃんまで妊娠させるつもりなの?」
気持ちいいが気だるいといった調子で余韻に浸る里香が、お腹を愛おしそうに撫でながら僕をなじる。
「ご、ごめん」
予想していたよりもエキサイトしてしまったという負い目がある僕が謝ると、
里香は微笑んで僕に抱きつきながら言った。
「ううん……凄く気持ちよかったし、裕一も久しぶりにスッキリできたみたいで、嬉しいの」
「それならいいんだけど……赤ちゃん、やっぱりびっくりしちゃったかなぁ」
僕がそう言いながら里香のお腹に手で触れると、里香はその手に自分の手を重ねる。
「ふふ、生まれた後に覚えてなければいいわね」
「はぁ……もしも覚えられてたら、恥ずかし過ぎるな」
すると、僕の言葉を聞いて、里香はニヤリとしながら口を開く。
「その時は、お父さんのせいということにして説明するわ」
「おいおい、そりゃ無しにしてくれよ」
「ふふ……」
「うははは……」
夫婦のそんなやり取りが胎教に良いのかはわからないが、
少なくとも、僕と里香は幸せを思う存分に噛み締めていた……。


―――その後、僕は里香を後ろから抱きしめて眠った。
精神的に満足出来たせいか、僕も里香も、もうそれ以上の行為を望むことはなかった。
僕と里香の手は、里香の膨らんだお腹にあてがわれていた。
僕と里香と赤ちゃんは、その晩、3人で一緒に寝たのだった。


おわり。
817『孕み月』:2010/09/07(火) 02:03:35 ID:hbw6jqoa
以上です。
かっとなってやった。反省はしていない。
818名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 21:18:51 ID:GZN+Cgvl
GJです!
変態変態!
( ゚∀゚)彡おっぱいおっぱい!
819名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 18:16:49 ID:6KAop9he
>>817乙です、あと亀ですが>>800乙です

kamomeが落ちてるから本スレも落ちてるね
820名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 22:42:09 ID:6KAop9he
本スレ立てる人いないの?
821名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 21:32:09 ID:9MxOy65b
里香に猫耳を付けさせるシチュエーションを考えてみたが難しいな

>>820
本スレなら立ってたよー
822名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 17:21:17 ID:X1MeFLiC
ログ漁ってみたけど
小夜子さんのエロパロ無いのね不思議
823名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 07:31:26 ID:h9R/JPTu
言い出しっぺの法則
824名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 11:13:28 ID:eLV+YSQl
>>822
普段口の悪い夏目を、ベッドの上では小夜子さんが言葉責め仕返すのとか良いね。
825名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 00:27:42 ID:H4e+8SL+
ツンデレは基本的に攻められると弱いからなw
826名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 01:00:50 ID:nQilE7+h
その理屈だと、よくツンデレっぽく見られるけど、実際はそうじゃない里香は、
責める方も責められる方もバランス良くこなせそうだw
里香は裕一のヘタレ責めを微笑ましく思ってそう。
827名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 04:07:21 ID:FRnIiPm+
保管庫が更新されてるな
注意書きも付いてるし管理人さん乙
828名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 19:06:37 ID:p+xj52nq
イラストって保管されないのかな?
829名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 00:07:08 ID:GHy5tkvg
絵師さんの許可を取らない限り無理じゃね?

そういや、久しぶりに絵師さんに来て欲しいなぁ。
SSと併せて見ると、よりよく妄想して抜けるんだがなぁ。
830名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 17:14:52 ID:4VdoRa/9
>>826
微笑ましく見てたけどそのうち余裕なくなってくのとか俺得
831名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 00:51:52 ID:q25ot2X/
>>830
裕一の拙い愛撫を微笑ましく感じた里香が、
わざとちょっと大袈裟に感じてあげる。

そのうち段々と裕一がコツを覚えてきたせいで、余裕なくなって逆転されちゃう。

最終的には里香自身から求めちゃう。

こういう展開は得ですか?
832名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 08:36:19 ID:Elz7tiQw
逆に、何度しても慣れないけど何でもないふりをする里香も可愛いと思います
833名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 16:24:03 ID:q25ot2X/
>>832
里香のその強がりに裕一が気付くかどうか、
気付いたとしてどう反応するかがポイントですな。
834名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 19:02:46 ID:tmCih7MK
>>828
イラストを保管しない一番の理由は>>829さんのおっしゃる通りです。
許可を得ればいいのでしょうが全絵師さんから許可を得るのは無理があるのでは??と思っています。

PC買ったの一昨年なのでDATはなんとかなるのですがというのも有ります
835名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 21:24:52 ID:0bBEwpJn
>>834
里香のイラストをネット上で描く全絵師さんと言っても、
このスレに直接投下なさる方達は、せいぜい片手で数えられる程度なので、
次に投下があった際にでも頼んでみたらいかがでしょうか?

まぁ、個人個人できっちり保存しておけばそれでいいような気もしますが、
つい最近になってこのスレを知ったよというような人は可哀想ですね。
836名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 23:15:58 ID:9r1ZtKMO
まあ2chなんてそんなもんだし
837名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 00:31:51 ID:AOSP4GlQ
今更だが、このスレにやたら里香の孕ませ絵が貼られてたり、
孕ませネタのあるSSが投下されてる理由って、花冠のあの短編か?
838名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 00:35:24 ID:Mx3/Il8s
描き手、書き手の趣味だと思います
839名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 00:43:13 ID:AOSP4GlQ
そうか
まぁ俺は大丈夫だけど
840名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 06:00:30 ID:xBT5h1F6
孕んでるのは裕一の子とはかぎらないがな
841名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 13:45:01 ID:nzIfb2cB
俺だよ俺
842名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 02:34:26 ID:Easo37Oy
俺は超べジータだ!!!
843名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 22:31:11 ID:5TBRFUGQ
前描いたの描き直してピクシブにのせようかと思ってまして
あまりはかどってないですが……(´・ω・`)

http://eroe.tank.jp/html/up/src/1400.jpg
びーちくりく里香ちゃん
844名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 22:46:36 ID:qI8pHhAw
>>843
GJ!
悩ましげな表情でオナニーしてる里香可愛いよ里香!

ピクシブの方は出来る限り毎日チェックしてますので、
遅かれ早かれ、更新を楽しみにしてます。
845名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 20:00:25 ID:2YSMKDJa
>>843
GJ
差し支えなければピクシブのアカウントおしえてくだしあ
846名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 22:16:11 ID:3GmytoZr
http://eroe.tank.jp/html/up/src/1403.jpg

>>845
とりあえず843のは載せたのでびーちくりく里香ちゃんで探してくださいな
847名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 22:24:07 ID:2YSMKDJa
>>846
見つけました!感謝!
っておおおぅ、幸せそうな腹ボテ里香ちゃんキタコレ!

少し落ち着いた表情とか、お腹のふくらみ具合とか凄い好みです。
あなたが神か……。
848名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 00:58:14 ID:nMCSuaJ1
>>846

ここは孕ませ好き職人の多いスレだなぁw
849名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 22:23:43 ID:uGLlL9Y8
http://eroe.tank.jp/html/up/src/1407.jpg
前描いたのですが>>809の感じで
850名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 23:47:55 ID:ZPy/cN6v
>>849
この絵をカラーにしてくれたのは嬉しいですw

いやぁ、正中線エロイっすなぁ……。
この位のボテ具合だともうおっぱい出そうですね。
851名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 00:53:50 ID:ytABqAV6
>>849
絵師さんGJです。
いつも息子がお世話になってますw

というわけで、お返しと言ってはなんですが、こっちもSSを投下したいと思います。
やや突貫工事気味ですが、ご容赦下されば幸いです。
852名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 00:54:40 ID:ytABqAV6
垣間見


――ある日の夕暮れ、いや、それよりもやや暗くなってきた時間帯のことだ。
よくしているように、僕と里香は一緒に連れ立って下校して、その足で里香の家に向かった。
そして、僕が楽しく里香の部屋で過ごしたその後の、帰り道の途中であることに気付いた時から、物語が始まる――。


(あれ、もしかしてケータイ忘れた?)
僕がそのことに気付いたのは、自転車に跨って、
僕の家と里香の家との中間点にあたる小さい交差点で、信号待ちをしている時のことだった。
普段なら、僕のやや古い携帯電話が入っているハズのズボンのポケットにふと手をやったところ、
入っているべきモノが入っている感覚がしなかったのだ。
二度三度とポケットまさぐると、疑問が確信に変わって、僕にある事実を突きつけてくる。
(参ったな……)
微妙な苦味が、僕の口の中にじんわりと広がった。
どうやら僕は、つい先ほどまでいた里香の部屋に、自分の携帯を忘れてきてしまったらしい。
(……きっと、楽しく話し過ぎてたせいで、忘れちゃったんだなぁ。
 座ってたベッドの上にでも置きっぱなしかな?)
携帯が無ければ生きてゆけないということはないけれど、僕だって一応現代っ子だ。
依存をせず、かといって忘れない程度には、僕も文明の利器を使っていた。
幸い、携帯を忘れたのは里香の部屋という、僕にとっては身近な場所だし、
携帯の『中身』も里香に見られても問題の無いものばかりだ。
おかげで、問題なく回収に向かえる。
(まぁ、里香が携帯を買ってメアドや番号を交換した時に、そういう風にしたんだけどさ……)

僕はとりあえず、自転車を回頭させ、ペダルをこぎ、来た道をスイスイと戻ることにした。
……理由や経緯はどうあれ、今日はもう会えないと思っていた里香に、また会えるのは嬉しいし、
おまけに今晩は里香のお母さんが帰ってくるのが遅いそうなので、必要以上に気を使うことはない。
そう思えば自然にペダルを漕ぐ足が軽くなり、あっという間に再び里香の家へとやってきたのだった……。
853名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 00:55:52 ID:ytABqAV6
――里香の家に戻ってきた僕は、所定の位置に自転車をちゃんと止める。
そして、玄関前に立つと、壁に設置されているインターホンのボタンを右手の人指し指で押す。
無論、僕が帰った後、里香のことだから、玄関の扉をきっちり施錠しているハズという推察に基づいた行動だ。
里香のお母さんが帰ってくるのは遅いという話だから、余計に施錠している可能性は高かった。
さてと、僕がボタンを押した次の瞬間、ピンポーーンという、何処か間の抜けた無機質な電子音が……。
(あれ、鳴らない?)
人指し指に力を込め、もう何度か押してみるが、やはりウンともスンとも言わない。反応がないのだ。
(そういや、里香が少し前に、インターホンの調子が悪いとかぼやいてたなぁ……)
どうやら、今までは調子が悪い程度で済んでいたものが、本格的に故障してしまったらしい。
何も、よりによってこのタイミングでなくとも……と軽く愚痴をこぼしたくなったが、機械相手では仕方ない。
なら、携帯で家の中にいる里香に連絡してみようかとほんの一瞬考えたが、
(おいおい、その携帯を忘れてきてるんじゃなかったのかよ……なんか、今日はこんなことばっかりだ)
僕は肩をすくめて自分の妙な不運さを呪いながらも、しかしなんとか里香の家に進入するしかない。
とはいっても、泥棒さんがやるような方法ではもちろん中に入る気がしないし、
たかだか携帯の為にそんなことをしたら、僕は秋庭家に出入り禁止にされてしまう。
さてどうしたものかと、無い知恵を絞って考えたが、
(……まぁ、望み薄だけどな)
とりあえずは、僕の目の前にある玄関の扉に手をかけて、普通に開けるのを試みることにした。
何故なら、里香が不用心なことをするとは思えなかったが、
僕にとって運が良ければ、その方法が今一番問題をてっとり早く解決出来るからだ。
僕は右手を、すりガラスと金属を組み合わせてやや重めに作られた、
退院直後の里香が開けるのに少し苦労した引き扉の取っ手にかけ、そして引くべき方向へ力を込めてグッと引いた。
すると……。
854名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 00:56:26 ID:ytABqAV6
ガラガラガラ……。
重い音を玄関に響かせながら、引き扉はなんともあっさりと開いてしまったのだ。
(えっ、里香の奴、鍵かけてなかったのか?)
僕は里香の不用心さを意外に感じながらも、秋庭家の玄関に足を踏み入れる。
古い町屋型の家は、なんともいえない静寂に包まれていた。
次に僕は、家のどこかにいるであろう里香を探して恐る恐る呼びかけるという、常識的な行動を取った。
「お〜い、里香〜。いるか〜?」
しかし、僕の声に何も反応は返ってこなかった。
そこそこ大きい声が家の中で響くものの、依然として家の中を静寂が支配している。
普段なら、鈴を転がしたような声の持ち主か、あるいはその声に少し似た低い声の持ち主が出迎えてくれるはずなのだが。
(誰もいないのか……? でも、里香のお母さんが帰ってくるのは遅いはずだし、里香だって外出するはずがない)
そこで普通なら不気味に感じるところだが、僕の心の中には違う感情が浮かんできていた。
(なんだかコソコソしてて泥棒みたいだけど、たまには……)
少し頭を働かせて分かったことがある。
それは、今の僕は珍しく、里香をびっくりさせる機会を手に入れたということだ。
普段は里香の尻に敷かれっぱなしの僕としては、こういうことがあっても良いと素直に思った。
どうやら、下駄箱の周りを見るに付け、おそらく里香は外出しておらず2階にいるようだし、ましてや本物の物盗りが入った形跡なんてない。
つまり今の里香は、僕が帰った後に玄関の鍵を閉めずに、インターホンの調子が悪いことも忘れていて、
自室に籠もって読書にでも夢中になっていて、僕が忘れ物を取りに帰ってくることなど想定の範囲外のはずだ。
だからこそ、僕がそこそこ大きい声を出しても下へ降りてこないのだ。
……となれば、ここは一つ、不用心な里香への警告も兼ねて、僕が里香のいるであろう2階にこっそり上がって、彼女をおどかしてやろうじゃないか。
部屋の戸や壁を叩いてみたりして、薄気味の悪い心霊現象を演出してみるのも良いかもしれない。
僕はそんなアホなことを考えながら、余計な音を立てないように靴を脱ぎ、
階段を鳴らさないように慎重に抜き足差し足で里香の部屋の前へと向かったのだった。
855名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 00:57:29 ID:ytABqAV6
……僕は2階に上がり、慎重に里香の部屋の前までやってきた。
僕の家のものと大して変わらない古さの、この木製の引き戸の向こうに、里香の部屋があるのかと思うととてもドキドキする。
しかし、部屋の前でドキドキしていたところで、忘れ物の携帯は回収出来ないし、里香を驚かすことは出来ない。
(よし、まずはわざと音を立てて……)
意を決した僕が立て膝の体勢をとって、右手で軽く壁を叩こうとした時。
その時のことだった。
僕の耳が、何か違和感を覚えた。
(ん、いったい何なんだ?)
僕は右手に動きを中断し、心静かに耳を澄ます。
すると、何やら里香の部屋の中から、微かながら声というか、何者かの息遣いが聞こえてくるのだ。
『ぁん……ぅ……』
これはもしかして、と思った僕は、落ち着いて引き戸に身体を近付けて、部屋の中の音に耳を澄ませる。
すると、甘い喘ぎ声が少し荒い息遣いと共に、紛れもなく里香の声で流れてきているではないか。
『ふ……んっ……あん……!』
やっぱりか!
まさかとは思ったが、今部屋の中から微かに聞こえてくるこの悩ましい声は、
(里香がっ……! 里香がオナニーしてるのか!?)
どうやら、そういうことらしい。
『ふぅ……ひゃっ、やん……! んぅ……っ』
流れてきた里香の喘ぎ声を再度聞いてみたが、やはりそのようにしか聞こえない。
(おい……!そんな、マジかよ)
一度その事に気付いてしまった僕は、一気に顔が真っ赤になってしまって、
けれども耳はダンボの耳になって、里香の喘ぎ声をより鮮明に捉えていた。
『っく……ぅっ! はぁ……はぁっ……』
規則的な様で不規則に、自分で自分を慰めている里香の喘ぎ声が聞こえてくる。
(うぅん、エッチの時に出す声に似てるけど、なんか違うなぁ……)
そんなことを考えていると、青春真っ盛りの僕の愚息が元気になってきてしまう。
だから僕は、もう少し股間が楽な体勢であるあぐらをかいて、戸と真正面から向かい合う体勢になる。
そこで身体を少し傾けて、耳を戸に近付けて里香の声を聞くのだ。
『あんっ……ぁああ!』
(うわ……! 里香がっ、この戸の向こうでオナニーしてる……!!!)
里香の家の廊下という場でなければ、僕だって今すぐにでも愚息を外に出して、思い切りオナニーをしたかった。
あるいは今すぐこの戸を開けて里香に襲いかかりたかったが、
流石にそれは御法度だと思い、頭の中からその選択肢を消した。
856名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 00:58:03 ID:ytABqAV6
……思い返せば関係の進展とは早いもので、今の僕と里香は、既に何度も身体を重ねていて、今やほとんど公私ともに認めるカップルだった。
しかし、今はまだ二人とも所詮学生の身であり、同棲や結婚や、もちろん子供を作るという意味での性行為など出来るわけがない。
もちろん、避妊を前提にしたエッチだって、限られた時間と場所で、しかも里香の体調が許す限りの回数でしか出来ない。
だから、僕と里香は健全な関係といえばそれは確かにそうだが、同時に欲求不満気味になりやすいとも言えるのだ。

(まぁ、俺は適当に一人で処理してるけど、まさか里香もとはなぁ……)

……それに、なんだか最近忘れていたような気もするが、元々里香という女の子は、
同年代の女の子に比べて、性関連のことについては相当に潔癖症気味だった。
それは、同年代の同級生と普通の学校生活を送れなかったことに起因するのか、
あるいは、病院でいつも読んでいた本が原因なのか、
はたまた里香自身の性格や、里香のお母さんの教育によるものなのかは、僕にはわからない。
しかし一つだけ言えるのは、現在の里香は人並みか、あるいはそれ以上の性知識を持っているということだ。
となれば、相思相愛の彼氏持ちという共通点があるみゆきと猥談くらいはするだろうし、
僕と実際に何度も結ばれたことによって、そういう行為の『良さ』も覚えてしまったはずだ。だが……。
857名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 00:59:10 ID:ytABqAV6
(だけど、里香の方から誘ってきたことはないんだよなぁ。もしかして、だから欲求不満に……?)

忘れてはいけないのは、里香は本当に恥じらいや名誉を大切にする女の子だということだ。
里香がもし僕としたくなったとしても、
彼女自身から僕を誘うなんてことは、なかなかできなかったハズだ。
それに、身体のこともあるから、慎まなくてはという切ない思いもあったかもしれない。
だからこそ、僕が帰ったすぐ後から、母親が帰ってくるまでの間の時間を見計らうということをしてまで、
自分を自分で慰めなくてはならなかったのだろう。

……そのように考えを巡らせた僕は、自分が里香と関わることで、
里香という僕が大好きな女の子が、大きく変わったことに改めて気付かされた。
そして僕の心の中で、里香への言いようのない想いが更に大きくなっていく。
(やばい、なんか我慢できなくなってきた……)
僕はきつくなってきた股ぐらを誤魔化す為に、腰をモゾモゾと動かしたりしていたが、
やはりここまで来たら、拝めるものは拝んでおきたいというのが男心だった。
(……えーい、こうなったら、終わるまできっちり見届けてやる!)
というわけで、僕はこれから、里香の部屋の戸をそっと開けて、里香のオナニーを覗くことにした。

(いやー、まさかこんなことになるとは……)
引き戸の取っ手に手をかけながら、僕は思わず生唾を飲んだ。
残念なことに、僕は女の子の身体のことはよく知らないが、流石に1時間とか2時間はかかることはないだろうと見当を付けた。
また、里香は僕が帰ったすぐ後から、母親が帰ってくるまでの間の時間を見計らっているなら、
彼女はある程度余裕を持ってオナニーを終わらせるハズだ。
だから、その後僕が里香の家を、里香に気付かれずにこっそり脱出するチャンスもあるハズだ。
(……もう携帯とか、どうでもいいや。そもそもよく考えたら、里香が気付いて明日持ってきてくれる可能性も高いんだし)
とにかく今の僕の頭には、里香の行為を覗いて、直接目に焼き付けて、今晩の特上のオカズにしたいということしかなかった。
――音を立てないように、しかし確実に隙間が開くように、僕は引き戸に力を込めて静かに引いた。
858名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 01:04:36 ID:ytABqAV6
すると、里香の部屋の蛍光灯の光が、小さく開いた隙間から微かに漏れて、僕のいる薄暗くなっていた廊下に差し込んできた。
その眩しさに目が少し眩んだが、もっと目が眩んでしまう光景が、里香の部屋の中には広がっていた。
僕が胸の高鳴りを押さえながら部屋の中を垣間見ると、里香はベッドの上でオナニーの真っ最中だった。
「ふっ……あっ、っ、んっ……!」
高校の制服を着たままの里香は切なげに目を閉じながら、ベッドの中心辺りで、
人の赤ちゃんがお腹に入ってる状態や、猫が昼寝をするような感じの体勢で丸くなっていた。
そして、彼女の右手はパンツを穿いたままのスカートに潜り込み、一心不乱に秘部をくちゅくちゅと弄くり回している。
左手の方はというと、はだけたセーラー服とブラからはみ出ている、痛そうなくらいに勃起した乳首を、抓ったりコリコリして愛撫している。
まるで、里香の右手と左手に意思があって、里香自身がそれに抵抗できずに犯されているかのようでもあった。
この目で、艶めかしいというにはあまりに淫らな光景を見た僕は、余計に興奮せざるをえなかった。
「くうっ……うんっ……うぅっ……!」
また里香は時折、何かの温もりを求めるかのように、頬や鼻先をベッドに擦り付けていた。
里香の整った顔が、ある種の動物的な本能に歪むのをこっそり見るのは、何とも言えない背徳感を覚えた。
ズボンとパンツの中に押し込められている愚息が、先走りの涎れを垂らすのも無理は無かった。
僕は文字通り夢中になって、里香の一人遊びを覗き続けた。
「っぁああ! ……くっ、ふぅん……んんっ……!!」
さて、何度も同じような動きを繰り返していた里香だったが、それに変化が生まれてきた。
(なんか、大きな声上げる間隔が短くなってきたような……)
恐らく、里香に一回目の絶頂が近づいてきているのだろう。
「ふあっ、あん……っ! はあっ、っ、はぁんっ!! あんぅっ……!」
里香はいよいよ声を押さえられなくなり、もはや乱暴なくらい愛撫をしながら昇ってゆく。
そして、その時が来た。
彼女は身体を快感にブルブルと震わせながら、可愛らしい断末魔の声を上げた。
しかし、その時不意に里香の口から不意に出た言葉は、僕もあまり予想できなかった。

「はぁ……ゆういち、ゆういちぃ……!! ゆういち…‥!‥…ぃっ……!!」

(えっ……俺の、名前だ)
里香が僕のことを考えながら……いわば僕をオカズにしていること自体は予想が付いていたけれど、
まさか達するときに、独り言で呼ばれてしまうとは……正直かなりびっくりして、身体をビクンと揺らしてしまった。
しかも、急に驚いたせいで僕は体勢を崩し、あぐらをかいていた右膝を、思わず誤って戸にぶつけてしまったのは問題だった。
ゴン、というやや乾いた音が、ハッキリと響いた。その音は里香の耳にも届いたに違いない。
(ああっ、やっちゃったよ俺!)
慌てて体勢を整えた僕だったが、もう遅かった―――。
859名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 01:08:25 ID:ytABqAV6
今回の投下は以上です。
適当なところで切ってしまったので、後をどう繋げようか少し困ってますw
860名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 21:49:17 ID:D3r2ABlW
おお投下されてる

>>851
どもです
ありがたく読まさせていただいてます

ああひとりえっちをみられたりかの反応が気になりますね
861名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 23:10:35 ID:ltrY7+vk
>>860
絵師さんが楽しみにしてくれてるんで、
少しペースを上げて書くことが出来ました。
では続きです。


―――慌てて腰を上げて、2階から階段を降りて1階へと脱出しようとした僕だったが、
それよりも里香の反応の方が早かった。
何故なら、絶頂の途中であっても、物音が鳴った方向を素早く注視した里香の目と、
扉の隙間から事を覗いていた僕の目が、あろうことかバッチリと合ってしまったからだ。
そのせいで、里香は明らかに、僕のことを認識したようだ。
そしてお互いが、ほんの少し沈黙した後。
「……キャァアアッ!!」
隣の家の人に通報されかねない、絹を裂くような悲鳴を里香が発した。
女の子としては至って普通の反応だろう。
……ここで前の僕なら、例えばまだ入院していた時の僕なら、
気まずさや恥ずかしさが理由で、もしかして逃げ出してしまったいたかも知れない。
けれど、今の僕は里香と相思相愛で、何度も身体を重ねているし、近い将来は結婚をする仲だ。
だから、この程度のハプニングで退くわけにも行かない。是非も無し!
(こうなったらもう、全部説明して許してもらうしかない!)
そういう気持ちで、僕は思い切って引き戸をガラッと開ける。
次に、全身を里香の前に思い切りよく晒して、勢いよく話しかける。
「里香! 聞いてくれっ!これにはワケが……ぶぅっ!?」
僕の勢いは、里香が全力で投げつけた枕が顔面に直撃したせいで、すっかり削がれてしまった。
しかしもちろん、里香の怒気はより盛んに僕に向かった。
「死ね……裕一のバカッ! スケベッ!! 人でなし! こぉの……色情狂!」
乳首や秘部は隠したものの、着ているセーラー服を乱したままの里香は、
耳までリンゴのように真っ赤にして、
手近にあった、本やら時計やらリップクリームやハンドクリームの容器を、
手当たりしだいに引っつかみ、口からの罵声と共に僕に容赦なく投げつけてくる。
(あぁ……なんか久しぶりに、里香に本気で怒られたような気がする……)
僕は、投げつけられてくるモノの痛みを甘んじて受け入れると共に、
これで少しでも里香が冷静になってくれて、早く落ち着いて話が出来るようになればいいなと考えた。
いや……それ以外のことなどは、もう考えられなかった……。

862名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 23:12:41 ID:ltrY7+vk
「……それで、一体どうしてこういうことになったのよ……?」
自らのベッドに女王様か処刑人のように腰掛けている里香は、床に正座させた僕に対して、
まるで人を殺せそうな冷たい視線を注ぎながらそう言った。

「どうしたの? ほら、早く説明してよ」
さきほど一暴れしていたおかげで多少落ち着いた里香が、
少しは僕の言い分も『聞いてやる』為に、このような状況になっているというわけだ。
「ちょっと待ってよ……まだ顔とか痛くってさ」
先ほど里香に思い切りモノを投げつけられたり、殴られたり、抓られたりしたせいで
痛みを訴えかけてくる顔や身体を撫でながら、僕は里香の気持ちを彼女の表情から探る。
見る人に気が強そうだという印象を与える里香の眉毛は、普段にも増してツリ上がり、
その下にある双眸は羞恥心と怒りの炎を灯していた。
……今までの経験からして、里香は相当怒っているらしい。
「そうね、痛かったんなら謝るわ。でもね……今のあたしの気持ちの方が、ゆ、裕一の痛みなんかより……!」
そう言うと彼女は、怒りと羞恥心のあまり、また両拳に力を込め、目に涙を溜めて、プルプルと身体を震わせ始めてしまう。
「もう〜〜……!!! どうして、ゆういちがっ、あんなとこにいたのよぉっ……!!」
再び殴りかかられてはまずいと思った僕は、素早く彼女に事情の説明を開始する。
「あぁっ、里香! そんなに怒ると、身体に障るって! わかったから、今から説明するから――――」
863名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 23:13:36 ID:ltrY7+vk
―――僕が今までの経緯を一つ一つ説明していくにつれ、里香は徐々に落ち着きを取り戻していった。
里香は、僕の弁明を聞きながら、玄関の鍵をかけ忘れていたことを始めとする、
自分自身の行動にもいくつか迂闊な点があったことを素直に認めた。
というより、さっき僕を必要以上に怒ってしまったことに、罪悪感を抱いているようでもあった。
(まぁ、良いモノ見せてもらったから、少しくらい痛い目に遭っても我慢出来るんだけどさ。
 それに、里香のワガママなのは昔からのことだし‥‥)
僕は里香がオナニーしていた光景を脳裏に浮かべながら、
その時とは全く違う、目の前にいる怖い里香に事情を説明し続けた。
864名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 23:15:43 ID:ltrY7+vk
……さて、正座したままの僕は、足を少し痺れさせるくらいの時間をかけて、話したいことを一通り話し終えた。
すると、里香がうつむきながらおもむろにベッドから立ち上がった。
(んっ? なんだ?)
もしかしてまた僕を叩くのかな?と思ったら、彼女は僕を素通りして、
部屋の隅にある勉強机の方に向かった。
そして、細い腕を伸ばして、机の上に置かれていた何かを手に取った。
彼女が手に取ったそれをよく見ると、紛れもなく僕の携帯電話であった。
「あっ、そこにあったのか‥‥」
僕が思わずそう声を上げると、里香は僕の方に向き直り、
白い手で携帯電話をスッと差し出してきた。
「……はい、どうぞ。さっき言ってた、裕一の携帯ってこれよね?」
黒い携帯のボディが、里香の白い掌に包まれて、コントラストを生み出している。
「本当は、明日学校に行く時に渡すつもりだったんだけど……」
僕は正座したまま、差し出された携帯電話を受け取った。
これでようやく、本来の用事が達成されたことになる。
865名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 23:17:02 ID:ltrY7+vk
「おう、これだよ。見つけてくれてありがとな、里香」
僕のお礼に、里香は頷いた後に少し言葉を続けた。
「それね、あたしのベッドの上の、裕一が座ってたところに置きっぱなしだったのよ。
 見つけたとか探した内に入らないよ?」
「そっかぁ、やっぱりそうだったか……」
僕がそう苦笑いしながら言うと、
「自分で予想が出来るようなところに忘れるなんて、なんだか裕一らしいわね」
と、里香はやや皮肉めいたことを言う。
「そう言うなよ。もし見つからなかったら、里香とも連絡取れなくなるんだぞ?」
僕がバツが悪そうにそう言うと、里香は、
「でも、あたしと裕一の家はそんなに遠くないし、毎日学校で会えるから、携帯なんてなくとも別にいいじゃない」
と嬉しくなることを言ってくれた。しかし、
「あ、そういうことじゃなくて、いやらしいサイトが見れないと困るってこと?」
と二の句が続いたので、僕は思わずガックリ来てしまった。
「お前なぁ……」
無論、僕は携帯でそんなサイトを見ていない。今は。
「あら、図星なの? それなら、中身見ちゃった方が良かったかしら」
里香は舌を出しながら、ちょっととんでもないことを言っている。
「人のプライバシーをなんだと思ってるんだ? 相変わらずヒドい女だなぁ……」
「ふふ、冗談だよ。あたし、こう見えても裕一のことは信じてるんだから」
軽い口調で言われたものの、里香からの確かな信頼を感じられて、僕は素直に嬉しかった。
「これからもそうしてくれると、俺も嬉しいな」
僕がそう言うと、里香は小さくニコリと微笑みながら返してきた。
「それは、裕一の心がけ次第ね」
彼女の笑顔が直球に可愛くて、僕は思わずドキリとしてしまった。
そのせいで、やたら真面目に返事をしてしまった。
「あっ……あぁ。俺も気をつけるよ」
僕の言葉に対し、何も突っ込みどころを発見出来なかった里香も、
言葉をほとんど出せずに押し黙ってしまう。
「うっ……うん」
「…………」
「…………」
僕が真面目に返事を返してしまったせいで、
この場にはどこか気まずいような、気恥ずかしいような沈黙が流れてしまっていた……。
866名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 23:19:53 ID:ltrY7+vk
今回の投下は以上です。

次回からエロが入って、裕一が逆襲する予定です。
867名無しさん@ピンキー:2010/09/28(火) 23:37:19 ID:kV3vBoHY
それでは、>>866からの続きを投下したいと思います。


気まずいような、気恥ずかしいような沈黙の中、
僕は意を決して、里香に対して先ほどから僕が抱いていた、素直な気持ちを伝えることにした。
「なぁ、里香」
「ん、なに?」
里香はいつもの調子で聞き返すが、次の瞬間僕の口から出た言葉にはとても驚くことになる。
「その……今日はさ、良いモノ見せてくれてありがとうな」
僕の言葉に、里香の表情が一瞬固まったかと思うと、次の瞬間、激しく赤面しはじめた。
「バッ、バカ……! 全然反省なんかしてないんじゃないの!? そんな……良いモノだなんてぇっ……!!」
怒りよりも先に羞恥心が出てきたのを幸いと思った僕は、
更に里香を恥ずかしがらせてみることにした。
「でも、本当に可愛かったよ。俺のこと考えながらオナニーしてくれてた里香は」
より直接的な言葉で自分がしていたことを言い表され、里香は動揺し始めていた。
「……あ、あたしのこと……こんなにしたの、裕一でしょ……?」
「いやぁ、そうだけどさ」
普段はいつも勝ち気な顔をしている里香が、
今は恥ずかしさのあまり僕の目をまともに見られないでいる。
そのことが僕の心を興奮させて、より大胆な行動を取らせる。
「‥‥こんなにって、どんな風にだよ? 俺さ、里香に比べたらバカだから、ちゃんと説明してもらわないとわからないなぁ!」
僕はそう言い終わった後に、ダッと急に立ち上がり、その勢いでベッドの上の里香を押し倒そうとした。
「キャッ! ……ちょっ、やだぁっ……!!!」
里香の、僕に比べたら華奢で柔らかい身体は、予想外な僕の攻撃の前にあっさり押し倒されてしまう。
ジタバタする里香の温もりが心地よくて、僕はベッドの上で彼女の肢体をギュッと抱きしめた。
「うぅ……ゆういちの、ばか」
すると、里香は涙目で恨みがましいことを言いながらも、抵抗をすぐにやめてしまう。
それは、里香が僕を受け入れてくれたことの表れだと思ったので、
今度は彼女の唇を少し乱暴に奪った。
「里香……!んっ……!」
まだキスする準備など整っていない彼女の唇を奪い、
やや強引に舌をねじり込んだが、やはり里香の抵抗はあまり無かった。
「んんっ……ん、んぐ……っ……ああっ!」
それどころか、里香は目を閉じ、どこか心地よさそうな表情で僕に身を任していた。
僕はそれをいいことに、彼女の身体の様々な部分を撫で回したり、自分の腰を擦りつけたりした。
つまりは、形勢逆転ということである。


868名無しさん@ピンキー:2010/09/28(火) 23:39:15 ID:kV3vBoHY
しばらくして、僕の息が辛くなってきて、長いキスと力強い抱擁が終わりを告げる。
「ぷはぁっ……! はぁ、はぁっ………!」
いきなり激しい愛撫を受けた里香は、惚けたような表情で、荒く甘い息を吐きながら呼吸を整えていた。
そしてよく見ると、スカートの中で股を切なげに擦り合わせている。
……よく考えたら、里香は僕に見つかりさえしなければ、
オナニーをずっと続けていたハズなのに、それを中断されていたという形なのだ。
また、僕に見つかったことで、怒りと羞恥心のあまり性欲を忘れていたが、
こういう状況になってまたぶり返してきた、ということだろう。
「なぁ里香、教えてくれよ。……俺は、里香のことを、どんな風にしちゃったのかな?」
僕はちょっと意地悪い口調で、先ほどの問いの答えを再び里香に要求した。
このまま成り行きで事に及んでしまうのも、芸が無いと感じたからだ。
すると、上気した顔の彼女は、もう観念したという口調で返してきた。
「………だからあたしは、その……裕一のことを考えてオ、オナニーしてたの……」
里香の口から淫らな単語が出るだけではなく、僕自身が里香にオカズにされていることにとても興奮した。
僕は里香に襲いかかりたがっている愚息を必死に抑えながら、更に里香に問いかけた。
「そりゃわかってるよ。俺の名前、呼んでてくれてたもんな……。ほんとに嬉しかったよ」
僕が素直な気持ちでそう言うと、里香も僕を愛おしそうな目で見る。
「裕一……」
「で、それ以外に何か言うことある?」
僕の口調が急に変わったので、里香は涙声で僕をなじる。
「うぅ……どうしてそういうこと聞くのよおっ!」
そんな里香に対して、僕は落ち着いた口調で返した。
「ちゃんと教えてくれたら、二人で気持ち良くなろうよ」
そう言った後に、僕は里香に対する取引材料を見つけたので、早速使ってみる。
「……あ、そうだ。里香が正直に、自分がどんな女の子か教えてくれないなら、もう今日は帰っちゃおうかなぁ」
「えっ」
「だって、俺はさっき里香に良いモノ見せてもらってるから、今日はそれですれば十分満足だよ」
肝心なところでお預けを食らった形になる里香は、僕に縋り付くような声を出す。
「そ、そんな……」
里香の様子を見て、僕はしめたという気持ちでなおも働きかけた。
「もちろん、ほんとは俺だって里香としたいけど、里香が嫌だっていうなら仕方ないしなぁ。
 まぁ……携帯をちゃんと持って帰れるならいいか」
そう言いながら、わざと素っ気なく里香の身体から離れようとすると、学ランの袖口をグイッと引っ張られた。
もちろん、里香に引っ張られたのだ。
869名無しさん@ピンキー:2010/09/28(火) 23:40:01 ID:kV3vBoHY
「ま、待って……」
里香は羞恥心が振り切れてしまったのか、熱に浮かされたような感じで、唐突にある告白をし始めた。
「さっきのあたしは、ベッドに残ってた、裕一の……匂いを嗅ぎながらしてたの」
「えっ、匂い?」
里香の告白の意味がよくわからず、反射的に僕は聞き返してしまった。
だが、確かにそう言われれば……。
(さっきの里香は‥‥ベッドの上で、僕が座ってた場所に顔を擦りつけながらしてような……)
僕の考えを裏付けるように、里香は告白を続ける。
「実はあたし、裕一の匂いを嗅ぎながらすると気持ちいいことに、最近気付いちゃって……!」
(そういうことか……!)
……恐らく、里香の家には男性という生き物が同居していないせいで、
たまに家を訪れる唯一の男性である僕の匂いが目立ち、里香がより敏感に感じ取ってしまうのだろう。
それが好きな人の匂いなら、なおさらだ。
里香の考えがわかった僕は、彼女のことがより一層愛おしくなった。
「あぁもう、そんなに恥ずかしがらなくってもいいって!俺だって似たようなもんだから!」
僕は里香を再び抱きしめながらそう言うと、里香は少し疑わしいといった感じで問いかけてくる。
「……本当なの?」
「もちろんだよ。里香の匂いの中だと、特に首筋の匂いが好きかな。
 髪の毛に付いてるシャンプーとかリンスの匂いと、里香の体臭が混ざってて良い感じなんだよ」
僕は彼女の白い首筋に鼻を近付けると、スンスンと鼻を鳴らしながら話し続けた。
「想像するだけでムラムラするし、こんな風に近くで直に嗅いでたら、もうそれだけで勃起しちゃうね」
「………〜〜〜っ!?」
青春真っ盛り男子の赤裸々な告白を受けて、里香は言い表しようのない感情を見せて更に赤面した。
「な……だから、これでおあいこだろ?」
僕はそう言うと、里香をしっかりと抱き締め直した。
「うん……あたしも、裕一と同じような気持ちだったのね……」
そして、里香も僕を静かに抱き返しくれて、一件落着という感じだったが……。
870名無しさん@ピンキー:2010/09/28(火) 23:40:46 ID:kV3vBoHY
(なんて、これで終わらせるわけないだろ)
僕は里香を抱きしめながら、こっそり自分の社会の窓を全開にし、散々我慢していた愚息を外に出して楽にしてやる。
里香の痴態を見たり、恥ずかしい発言を聞いていたせいで、愚息は既に戦闘形態だった。
それはまだ、里香には気付かれていないようだった。
次に僕は、いきなり里香の両足の間に移動すると、彼女の白く細い足を両手でグイッと開かせた。
「えっ……裕一、何を……!?」
里香からしたら、何の前触れもない僕の行動に戸惑いを覚えただろう。
しかし僕からしたら、それは当然の流れだ。
「だってさ、里香が正直に教えてくれたら、二人で気持ちよくなろうって言ったじゃない……かっ!」
僕はそう言いながら、正常位の形で里香に覆い被さり、いきり立った肉棒を彼女のスカートの中に侵入させる。
「あんんっ……!」
里香が急に、快感に抗しきれずに喘ぎ声を上げる。
先走りで濡れた赤黒い亀頭が、里香のショーツを探り当てて、グニグニと押しつけられたからだ。
紳士的に、ショーツを脱がしてもよかったのだが、これくらい強引でないと里香をおどかすことは出来ないのだ。
「ほら、里香だって、我慢出来なかっただろ?」
そのことは、里香の態度からも、里香のショーツが既にジトジトと湿っていることからもよくわかった。
里香の湿り気を感じた僕は既に、自分で自分を止められなくなっていることに気付いた……。
871名無しさん@ピンキー:2010/09/28(火) 23:42:14 ID:kV3vBoHY
今まで、僕にこんな風に荒っぽく抱かれたことのない里香は、
当然僕に対して反撃を試みたが、それは上手くいかなかった。
「いやぁっ……こんなの、乱暴よぉっ! やっ…‥んっ……!?」
僕のペニスが、里香のショーツに無理矢理擦りつけられ、布をずらして挿入出来る場所をまさぐっている。
それはまるで、蛇が建物の中に侵入するための穴を探しているかのようであった。
「何言ってんだよ、里香だって、こんなにエロいじゃないか!」
僕が里香のショーツにペニスを擦りつける度、彼女は明らかに感じている。
「口ではどう言ってても、身体は正直だなぁ」
男なら一度は言ってみたい(?)台詞を口にしながら、僕は里香を愛撫し続けた。
「あ……やだ、ふぁっ! あ‥‥んっ!」
僕の先走りと、里香の秘蜜によって、随分とショーツは濡れていた。
すると、上手い具合に布地がめくれてきたおかげで、
僕のペニスがショーツと秘部の隙間にヌルリと入り込んだ。
秘裂の柔らかい土手が、僕のペニスに直接触れた。
「ん……! ほら、わかるか? 今、グチョグチョしてる里香のに直接触ってるよ」
「はあっ、いや……そんなの、言わないでぇ……」
里香は恥ずかしそうに、自分の顔を腕で隠すようにするが、
僕はそれを押しのけ、里香の顔を直接見て言ってやった。
「昔はよく、俺のことをスケベとか変態って言ってバカにしてたのになぁ」
「ううっ……!」
反論できない里香は、悔しそうに涙を浮かべて僕を睨んだ。
ますます調子に乗った僕は、ペニスをより深く擦りつけて、直に挿入することを狙う。
すると、不意に僕のペニスが、熱くて柔らかい何かにピトッと触れた。
(おっ、これはもしかして?)
僕が思いきって前に向かって体重をかけると、そのままズブブッ……とペニスが里香の中に埋没した。
そして勢いを保ったまま、彼女を奥まで犯していく。
872名無しさん@ピンキー:2010/09/28(火) 23:43:55 ID:kV3vBoHY
「ひぃっん……! くぅ、あああっ……!」
あまりにもあっさりと成功した、ほとんど一直線の挿入に、里香は押し殺したような喘ぎ声を出してしまう。
「ははっ、奥まで一気に入っちゃったな」
流石に、こんなに楽に挿入出来るとは、正直僕も想像していなかった。
「よし、これからガンガン動いてやるからな……!」
里香への配慮はそう言うくらいにしておいて、僕は一気に腰に前後に動かし始めた。
「あ……やだあっ! そんなに早く動かしたら……ンンッ!!」
熱く濡れそぼった里香の膣内は、ずっと僕のペニスを待ちわびていたかのように快感を与えてくれて、
しかもペニスの動きを妨害することはなかった。
「うわぁっ……里香の中、もうこんなになってるなんてな」
奥まで勢いよく思い切り挿入して、そのままの勢いで引き抜く……そんな動作を繰り返しても問題は無かった。
「ゆう‥‥いちぃ‥‥!! はぁんっ、やらっ、こん‥‥なの……!」
里香はもはや、満足に言葉も喋れないくらいに僕のペニスで喘がされていた。
「はあっ、ああん……んっ! あっ‥‥ふぁ……!やっ……!」
僕のペニスが、里香の熱くて気持ちいい膣内を出入りする度に、里香は甘い声で喘いだ。
そんな里香を見ていると、自然と僕の腰の動きも早まってしまう。
……いつしか、早くも僕の腰の奥では、熱いマグマのような快感の塊が吐き出されたがっていた。
僕は息を荒くしながら、里香にそれを告げてやることにする。
「はぁっ……はあっ‥‥里香、ごめん、俺もう出るかも……!!」
すると、里香は急に正気を取り戻したような口調になって慌て始める。
「えっ? ちょっ……ヤダ……! な、中に出しちゃヤダよぉっ……!!」
里香は少女らしく、必死になって抗うが、彼女の秘部はむしろ僕を強く締め付けて、子種を搾り取ろうとする。
「くうっ……無理なこと、言わないでくれよっ……!?」
僕は身体をより里香と密着させながら、更に早く腰を振って絶頂へ上り詰めていく。
「俺、お前の中に思いっきり、出したいんだっ」
「やらぁっ……!中は、中だけは……ふあああん……っ!!」
身体の奥深くを僕にかき回され、里香は為す術も無かった。
そんな里香に向かって、僕が無理矢理中出しするということ自体に更に興奮してしまって、
いよいよその時が近づいてくる。
「はぁっ……! 里香……そろそろ出すぞ! お前の中に、いっぱい濃いザーメン出すからな……!? 里香ぁっ!」
僕の言葉に対して、里香はほとんど喘ぐことしか出来なかった。
「なかっ、だめぇっ、あっ‥‥ああっ、や、ひぃっ……!」
そして僕は、里香の最奥を突いて、思い切り果てた。
「出るぞぉっ……出る……里香!くぅぅ……っ!!」
ビュルッ!!ビュクッ!ドクドク……!
「ふあああんっ!……あ‥‥あつい……!あっ……あ……出てるぅ……!」
僕のペニスが快感と共に激しく脈打ち、里香の膣内に熱い白濁を流し込むと、
彼女自身も激しい快感を感じているようだった。
里香の肉襞は、僕のペニスをきゅんきゅんと痙攣しながら切なげに締め上げてくる。
「くぅっ……はああんっ‥‥!」
里香は目を瞑りながら大きく甘い声を上げ、多少なりとも達してしまったようだ。
もっとも、僕だってかなり運動した上に、激しく達してしまったので、
射精が収まった時に、自分の心身の疲労が結構溜まっていることに気付かされた。
だから、抜かずに続けて二回目ということも出来ずに、
とりあえず里香の中から一戦終えたばかりの愚息を引き抜くことにした……。
873名無しさん@ピンキー:2010/09/28(火) 23:48:32 ID:kV3vBoHY
今回の投下は以上です
次回で完結します
874名無しさん@ピンキー:2010/09/28(火) 23:49:05 ID:cU915u39
とりあえず乙
875名無しさん@ピンキー:2010/09/28(火) 23:51:59 ID:kV3vBoHY
ああっ、レス早いですねw
早くレスが付くと、とても励みになります
876名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 22:21:26 ID:p2AWgQ9U
乙です
>>866
いやいや、もう最初の投下からエロかったですよw

二人とも普段からずっこんばっこんヤリまくりですね
877名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 06:01:50 ID:aLHFE9iK
@ >>846 孕んだ里香 
A >>849 マタニティ姿に欲情して襲いかかる
B >>843 産み終えて、次の子種を欲しがる里香
878名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 08:24:52 ID:LVWdKEjk
種付けしたのは>>747の時だな
879名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 08:32:15 ID:VfIme9jV
>>877
Bの里香は経産婦にしては身体がひょろいし、
@に比べたら若い感じがするけどなぁ。
880名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 22:23:43 ID:16rDEqic
そろそろ本来の高校生里香が見たいなぁ
881名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 02:25:14 ID:3ee7kYTA
>>880との要望があったので、
僭越ながら>>872からの続きをこれより投下したいと思います。


……僕がゆっくりと腰を後ろに引くと、それに合わせてまだ少し硬いペニスが、ズルリ……と引きずり出された。
まだ里香も僕も余韻が収まっていないので、それで二人とも思わず声を上げてしまった。
「っく……」
「ふああ……んっ………!」
甘い声を上げている里香は、表情から察するに、今は半分放心状態になってしまっているらしい。
セーラー服から細くしなやか伸びている四肢もだらりと投げ出して、無防備そのものだった。
(まぁ、あんなにされたら、無理もないか……ん?)
ふと、僕の目は、押し倒されたせいで乱れ放題になっている里香のスカートに向かった。
いや正確には、その奥で本来なら秘部を守っているはずの下着が、里香の愛液と僕の先走りでぐちょぐちょに汚されているのだ。
また、更にその奥にある、淫液に塗れた秘裂が、ズレた下着と肌の隙間から見え隠れしている部分にも、僕の視線は集中した。
(うあっ……! これをホントに俺がやったのか?)
今まで里香とする時は、どこでするにしても、出来るだけ服や下着を汚さないようにちゃんと脱いでしていたので、
このようなことはほとんど無かったのだ。
(着衣って、いいもんだなぁ……こう見ると、制服も凄いエロいし)
僕がそんな邪極まりないことを考えていると、先ほど狼藉を働いた僕の愚息が早くも息を吹き返してきた。
ムクッ、ムクッと、ほとんど勝手にそそり立ったのだ。
(よし、これならもう一回……!)
そう思った僕は、流石にさっきと同じようにしては少し芸が無いし、
これ以上里香のスカートにシワを付けるのも良くないと考えて、里香のスカートを脱がしてあげることにした。
(どう外すのかよくわからないけど、多分金具みたいなので止まってるハズ)
僕はそそくさと里香の腰に手をやり、スカートの留め具を探そうとしたのだが、
「ゆういちの……バカッ……!」
という、里香の恨みがましいような、切なげな声と共に、僕の手が少し強く掴まれたのだ。
もちろん、掴んだのは里香の手である。
882名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 02:26:10 ID:3ee7kYTA
「里香?」
僕が里香の行動にドキッとして、思わず反射的に行動を止めると、
彼女は今にも泣き出しそうな声で、僕をなじり始めた。
「さっき……あたし、何度もっ、やめてって言ったのに……!」
その次に里香に言われた言葉に、僕は睾丸の辺りがヒュンと冷たくなる感じがした。
「うぅっ……あんなに出されたら、妊娠しちゃうかもしれないでしょぉっ!」
……冷静に考えたら、里香があんなに膣で射精して欲しくないと僕に訴えかけたのは、
妊娠の危険性があったからに外ならないのだ。
――全く、どうしてそんなことに僕は気付かなかったのか?
(い……いや、何も確実に妊娠しちゃうって決まったわけじゃないし、一応里香に聞いてみなきゃわからないだろう!)
僕はなんとか冷静を取り繕って、少し下手に出つつ里香にこう聞き返した。
「あの‥‥里香さん?」
里香は僕を恨みがましく見ながらも、返事はしてくれた?
「……何よ?」
「もしかしていわゆるその……危険日だったとか……は、ないよな?」
僕が恐る恐るそう聞くと、彼女は過ぎたことを隠してもしょうがないという感じで、
「一応は、大丈夫な日であったけど……」
と、落ち着いた答えてくれた。
「あぁっ……!! よかったぁ〜…‥!」
里香の答えに一安心した僕は、思い切り安堵してしまう。

……何故なら、万が一今の僕が里香を妊娠させてしまったら、いくら半公式に付き合っている仲だからと言って、
取り返しの付かない事態が起こるのは想像に容易いからだ。
たとえば、せっかくの学校生活を楽しんでいる里香は、僕のせいで大きくなったお腹を抱えながら、高校を中退しなければならないだろう。
僕の場合はさしずめ、留年した上に、学校一の美人の恋人を妊娠させて一緒に中退し、しかも結婚したという、
何やら後輩達に伝説として語り継がれてしまいそうな経歴を持つことになるだろう。
それに、僕の頭でだって、今時流石に高卒という学歴が無ければ、働くのが難しいということくらいは理解出来る。
お腹の赤ちゃんが無事に産まれたとしても、問題は山積だろう。
883名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 02:26:59 ID:3ee7kYTA
……すると、僕がそんなことを考えていたのが表情に出ていたらしく、里香に読み取られてしまったらしい。
「もう……! 自分であんなにしておいてから、後先考えたら心配しだすなんて……裕一はやっぱりバカね」
もう呆れたという感じで、ベッドに横たわって呼吸を整えながら、里香は僕にキツイ言葉を浴びせる。
「だいたい、本当に危ない日だったらどうしたのよ!? 裕一みたいな甲斐性無しには、責任は取りきれないと思うわ」
しかし、その言葉の一つ一つには、僕への愛おしさが感じられるような気もした。
「ごめんな、里香。これからはちゃんと、お前の同意を得てからするようにするからさ……」
僕がそう素直に謝ると、里香は当然だという口調で僕をたしなめた。
「このバカ裕一! 今更何言ってるのよ!? ……それが普通でしょ?」
里香がかなり真剣に僕を叱るものだから、思わずさきほどまでの勢いを忘れて僕は萎縮してしまう。
「ご、ごめん……次からは絶対に気をつけるから……」
僕がただただ謝ると、今度は里香の態度に変化が生まれてきた。
「あたしだって……もしものことがあって、裕一と一緒にいられなくなるなんて、絶対に嫌だからね……?」
そう言う彼女の表情や仕草からは、抑えきれない僕への愛おしさをハッキリと感じた。
「里香……!」
自分たちの関係のことを、僕以上に真剣に考えてくれている里香のことが、
何だか急激に愛おしくなってきた僕は、里香の唇をそっと奪った。
「っ……んむっ、んむ……」
軽く舌を絡め合わせるだけのキスだったが、里香もしっかりと応じてくれて、
僕と里香は非常に精神的に近付けたと思う。
……事実上、僕と里香の仲直りは成功したのだ。
884名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 02:27:36 ID:3ee7kYTA
……少し長いキスが終わると、僕は臨戦態勢になっている愚息のことを不意に思い出した。
そして、先ほどの過ちを繰り返さないように、僕は里香にしっかりと問いかけることにする。
「……里香?」
堪えきれない熱情を帯びた僕の問いかけに、里香はただコクンと頷いた。
僕は心の中で里香に感謝をしながら、早速里香の乱れていたスカートと、ぐちょぐちょになっていたショーツを脱がした。
里香も同意の上でのことだったので、抵抗はされなかった。
それを簡単に畳んで、ベッドの隅っこに置く。
すると僕の目の前には、上半身だけにセーラー服を纏い、下半身は学校指定の靴下のみを身につけている里香がいた。
本来最も隠されるべき秘裂は、何にも隠されずに僕の目に露わにされていた。
(なるほど、こういうのもいいもんだなぁ……)
僕がその里香の姿に見とれていると、当の里香は意外なことを言い出した。
「えっと……今更迷ってるなら、もう意味無いと思うわよ?
 ……どうせ、もう一回出しちゃったんだから、何回出してもきっと同じじゃないかしら?」
少し恥ずかしがりながらも、何だか大胆なことを言っている里香に、僕は少し苦笑したくもなった。
「それもそうだな。よし、今度は里香もちゃんと気持ちよくしてやるからな」
僕がそう言いながら、里香にまた覆い被さろうとすると、彼女が不意に僕を呼び止めた。
「あっ、待って」
「んっ、どうした?」
深刻そうではないが、僕に何か言いたそうな里香である。
885名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 02:28:11 ID:3ee7kYTA
「裕一はその……今日はコンドームっていうの、持ってきてないの?」
「あー…‥」
「もし持ってきてたら、一応して欲しいの」
なるほど、そういことか。
一回射精してしまっているとはいえ、やはり避妊はしたいだろう。
また、僕は確かコンドームを持ってきていたハズでもある。
(確か、財布にちゃんと入れてたハズだけどなぁ……)
けれど、僕は里香の要求を飲まないことにした。
せっかくだから、ここまで来たらこのままの勢いというかムードでしたいというのもあったし、
もう一回出しちゃったんだから、何回出してもきっと同じと発言したのは、里香の方だったからだ。
「すまないけど、使う予定が無い日は、持ち歩かないんだ」
ちなみにこの言い訳は大嘘である。本当はいつでもどこでも里香と事に及ぶことが出来るように、
穴が開いていないことを確認した上で、しっかりと財布に入れて持ち歩いているのだ。
「ふ〜ん……それなら仕方ないわね」
「今度からは、いつでも持ち歩くようにするよ」
「あたしも、それが無難だと思うわ」
ともかく、里香には本当のことがバレずに済んだことにホッとした僕は、里香の白い太股をそっと撫でた。
「んっ……!」
この程度の愛撫で喘ぐ里香の反応を見るにつけ、このままいきなり挿入しても大丈夫だと感じた僕は、
早速里香の身体を貪ることにした。
886名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 02:28:51 ID:3ee7kYTA
「よし、2回目だからさっきと少し変えようか」
僕は独り言のようにそう言うと、
まずは、里香の左膝の少し上、普段ならスカートから太股が覗いている辺りを右手でしっかりと持った。
次に、自分の腰というか身体全体を、里香の腰や左足にグイッと寄せるようにする。
更には、僕の左手が、ベッドに平行になっている右足を掴んで固定する。
すると、里香は横向きに寝かされながら、股を大きく開くような格好になってしまった。
「こ、こんな格好……」
「ん、嫌なら普通のか、里香が好きなようにしても良いけど?」
里香は、自分が初めて取らされる体位に、多少戸惑いを覚えているようであった。
けれど、彼女は意地っ張りなところがあるので、
「ううん。このままで……裕一がしたいように、していいよ」
と言わざるを得なかった。
その不安げな彼女の表情や口調とは反対に、僕の目に晒された秘裂は淫らで鮮やかだった。
「あぁ、今の里香……凄くエロいから、俺もう我慢出来ないや」
僕はそう言うと、里香の身体を自分の方に手で引きつけながら、
逸る愚息を里香の粘膜にグチュッと押し当て、一気に挿入した。
「はあああんっう……!」
里香からの抵抗はもはや無く、体位も挿入が楽で、僕も非常にスムーズに気持ち良く里香と一つになれた。
ただただ里香の熱くしとどに濡れた媚肉が、絶妙な感じで僕に絡みついてくる。
「ハァッ……! んああっ! あっ……う!」
里香は、僕が彼女の身体を引き寄せて突き上げる動きをする度に、ハッキリと喘いだ。
下手をすれば、僕の満足の為だけの無理矢理な動きのようでもあったが、
里香はその激しい動きに音を上げることはなく、むしろ愉しんでいるようですらあった。
887名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 02:30:02 ID:3ee7kYTA
(俺と里香って、身体の相性も良いのかな……?)
僕はそんなことを考えなら、里香をもっと気持ちよくさせて、滅茶苦茶にしたいとも感じた。
(よし、それならここで)
僕は、左手で里香の右足を抑えることを止めて、代わりに彼女と僕の結合部を左手の指で触った。
生暖かい肉の棒が、それと同じくらいの温度の人の体内に入っているというのは、何だか触ってみると異様な感じがしたが、
そんなことを僕が感じる以上に、里香は慌て始めた。
「くっ……!! あっ、やらぁっ……そ、こは! ……っあ!? ……んひゃ……っ!!」
何故里香が慌てた後に、いきなり嬌声を上げたかというと、それは簡単。
「ううっ……!ゆういちぃ、そこやめてよおぉっ……!」
僕が彼女のクリトリスを左手で刺激したからだ。
「今まであんまり触ったことなかったけど、女の子って本当にここで良く感じるんだなぁ」
僕が他人事のようにそう言いながらも、無防備な状態の肉真珠を指でコロコロと転がすようにして刺激してやる。
何だか他に似ている物が無い感覚と、こんな小さなものを弄られただけで激しく感じる里香が面白くて、
僕はクリトリスへの愛撫を執拗に続けた。一方、ペニスを出し入れする動きは少し遅くした。
「ら、らめぇっ……!そこそんなに触られたら、あたしッ……!おかしくなっちゃ……」
「いいよ。別におかしくなっても。俺がスケベな里香を全部見ててあげるから……さ!」
語尾に合わせて里香を奥まで強く突き上げると、彼女の子宮口に亀頭がコツンとぶつかった。
そのせいで、快感のあまり里香の身体はビクンと跳ねて、呂律は回らなくなる。
「やだあっ……!あらひ、っあんぅ……!ひぃ………っ!!!」
里香の口から出た言葉は意味を文として意味を成さずに、熱く甘い吐息となって僕の顔に吹きかけられるだけだった。
「まったく、もう何言ってるのかもわかんないし」
「あっ、あ……!」
僕は里香を小馬鹿にしながらも、そろそろ自分にも限界が来つつあることを感じていた。
(ここで思い切って更にペースを上げて、里香と一緒にイッてみるか……?)
そう考えた僕は、里香のクリトリスを執拗に愛撫しながら、腰を振ってペニスを出し入れするペースを上げた。
すると案の定、里香もすぐに絶頂へ上り詰めてきた。
半ばケダモノのような声を上げながら、里香は僕へと懇願する。
「うああっ……!あらひ‥‥もうらめぇっ! このままじゃ、ひぬっ!ひんじゃう!おかひくなるのぉ……っ!」
里香の膣内も、もう限界だと言わんばかりに断続的に痙攣しながら、僕を道連れにするように締め付けた。
これ以上、もう躊躇うことはない。一気に頂まで、里香と一緒に達したい。
「俺もっ、もうすぐイキそうだからっ……!里香の中にたくさん出すぞ‥‥!?いいなぁっ……!?」
暴発寸前の下腹部に力を込めて激しく腰を振りながら、僕は里香の顔を見て言った。
里香はと言うと、双眸一杯に澄んだ涙を浮かべ、まさに今達するところだった。
「うっ、くん……!ゆういひ……!あらひもう、イクのッ、イク……!イクイクイクイクッ………!」
次の瞬間、里香は身体をガクガクと震わせながら、ついに達した。
「ふあああああああああん!!」
その時以降の事の様子が、どんなものであったか、僕は実はあまり覚えていない。
何故なら、狂ったように締め付けてくる里香の媚肉に耐えられずに、
ほとんど搾り取られるように激しく射精してしまい……そのあまりに快感に、視界が真っ白になったからだ。
もっとも、ドビュッ、ドビュッと、凄い勢いで里香の中に射精していたことだけは覚えていたけれど。
そして、そこで急に僕の意識は、心地よく混濁していった――。
888名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 02:39:26 ID:3ee7kYTA
今回の投下は以上です。
もうほとんどこれで本編は終わりですが、
後にエピローグみたいなものを付け加えて、完ということにしたいと考えております。

>>876
感想どうもです。 そうですか、里香のオナニーはエロかったですかw

いや〜、しかし、二人の関係というのは、真面目に考えるとどうなんでしょうかね。
結婚することが決まってるということもあり、
高校生にしてはだいぶ進んでると思いますが、
裕一と里香のことなので、たとえ肉体関係があっても、自重はしてると感じます。
まぁ、こんなこと俺が書いてもほとんど説得力ゼロですがw

>>880
絵じゃなくてすみませんorz
俺だって本当は絵師さん方の里香絵がたくさん見たいんです……。
889名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 21:48:08 ID:3ee7kYTA
それでは、>>887の続きを投下したいと思います。これで完結です。


――僕が意識を少しずつ取り戻して来た時に、最初に感じたのは、
自分は仰向けに寝ていて、その上に誰か乗っかっていて、ちょっと重いなぁということだ。
すると、次第に視界にはおぼろげな、肌色とその輪郭を囲う黒い色のものが浮かび上がってくる。
次に、僕にそのおぼろげなものは、僕に向かって何かを言っているようだ。
僕の名前をしきりに呼んだり、顔を叩いていたりして、様子を気遣っているようでもある。
「あ、――やっと起きたんだ?」
その声がハッキリと聞こえる頃には、僕もようやく目が覚めてきていた。
「ん……里香?」
「もう……心配させないでよ?倒れちゃったのかと思ったじゃない」
「ごめん、なんか気持ちよすぎたみたいでさ……」
僕が寝惚けながらも目を擦り、里香の姿をしっかりと見ようとする。
するとそこには、いつの間にか全裸になっていて、僕の腰の上に跨っている里香がいた。
里香の小振りな乳房に付いている桜色の乳首は、既にツンとしていた。
「全く……あたしのことを放っておいて、自分だけ先にダウンするなんて、さすがは裕一ね」
里香はどこか妖艶な微笑みを浮かべながら、僕に跨ったまま腰をゆっくりと上下に振る。
すると、さっきあれだけ射精して疲れ切ったハズの僕のペニスに激しい快感が走り、半ば強制的に勃起させられる。
なんということだ! 何時の間にやら、僕は里香と騎乗位で繋がっていたらしい。
里香の重みと共に、里香と身体が繋がっていたり触れていたりする部分の温もりを感じざるをえない。
起きたばかりで無防備になっていた神経や精神が、一気に快感に侵されてゆく。
「くあっ……!」
僕が抗しがたい快感に声を上げると、里香は目をギラリとさせてこう言った。
「よかった。これなら裕一も、あと2回くらい出しても大丈夫そうね」
里香がサラリと言った言葉の意味を、僕は一瞬理解出来なかった。
「えっ、あと2回って……?」
890名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 21:48:49 ID:3ee7kYTA
つい反射的に聞き返すと、里香はわざと目を細めて、ニコニコしながら僕に言い放った。
「だから、裕一にはあと2回くらい付き合ってもらわないと、あたしは満足出来そうにないの」
里香はそう言いながら、全体重が結合部にかかるように股を調整して広げて、
僕のペニスを膣という口で味わうかのように、腰を振って上下に動き始めた。
「‥‥ということはつまり……っく……!?」
僕が快感のあまり声に詰まると、里香の方から言葉を出してくる。
「大丈夫、ゆういちは……ッ! 動かなくてもいいの……今は、あたしのペースでっ……したいから!」
里香は徐々に腰を振るペースを上げ、まるで僕のペニスを性具のように扱った。
たまったものではないのは、ついさっき精も根も尽き果てたと思ったのに、
無理矢理勃起させられて、しかも後2回も射精することを求められている僕である。
このままでは、赤玉とやらが出てしまうか、あるいは魂が出て行ってしまうかもしれない。
結合部に目をやると、まるで僕のペニスが里香の膣に捕食されているかのようであった。
「あっく……!ちょっ、ちょっと、こんなにされたら俺……!」
まるでさっきとは立場が逆転してしまった僕は、必死になって里香を制止しようとする。
しかし、里香の反応は単純なものだった。
「うるさい……はぁ、んっ……!」
里香は、自分の肉襞に僕のペニスを擦りつけることにご執心で、
僕のことなど考える余裕が無いようだった。
自分の体重で僕を犯しては、自分が貫かれることを素直に悦んでいるようだった。
ズチュッ、ズチュッズチュッ!
「あっ、あっ、ぁっ、あんっ……!!」
騎乗位で一心不乱に腰を振る里香のその姿は、
本当に普段の里香からは想像も出来ないもので、僕も見たことのないものだった。
その姿の淫靡さときたら、是非写真に残しておいて棺桶の中まで持って行きたいくらいだ。
……こうなってくるともう、ご褒美なのか拷問なのかどうかすらも、僕にはよくわからなかった。
891名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 21:49:36 ID:3ee7kYTA
……しばらく、僕は一方的に里香に腰を振られ続けた。
すると、里香の膣内がキュッと締まりが良くなってきた。
そのせいで、射精感が徐々に引き絞られていくのを僕は感じ取った。
「はぁっ、ああっ、あっあっ、あんぅっ……!」
里香の息も荒くなり、明らかにお互いの絶頂が近づいていることがわかった。
僕は里香に向かって、『やっぱり中に出したらまずいんじゃないかな……?』
と言おうとしたが、結局やめた。
恐らく里香は聞いてくれないだろうし、もう2回中出している以上、避妊する意味が無いということもわかっていた。
「はあ……んっ……! っあああ!」
里香はラストスパートを意識してか、体重をかけて深い挿入を愉しんでいた。
亀頭がコツンと子宮口を叩く度に、彼女は身体を震わせ、いつ達してもおかしくない状態だった。
「りか……俺は、いつでもいいからなっ‥‥!?」
僕が必死になってそう言うと、里香はコクコクと頷きながら、ゾクゾクッと背筋を震わせた。
「ふああっ!!!やああああああん!!」
そして、急に激しく嬌声を上げたかと思うと、僕のペニスを激しく締め上げた。
里香が快感のあまり泣き叫びながら、僕のペニスに射精を促す。
「うあっ……で、出るぅ!」
僕がそう言うか言わないかという時に、張りつめていた糸が切れるように、一気に射精が始まる。
ビュッ、ビュッ!
「ああんっ……! きたきたっ……ゆういちのあついのぉっ!!」
1日に3回も出すこと自体、そうそうあるわけではないので、かなり強引な快感に僕の理性が削ぎ取られる。
里香の奥に僕の精液が放たれたのが、もちろん一瞬のことであったろうが、僕にはとても長い時間にも感じられた。
楽しい時間は早く過ぎるというけれど、果たして今の状況は楽しめるものだろうか……?
僕がそんな事を考えていると、里香は口から涎を垂らしながらも、
意外とはっきりとした口調で言葉を紡ぐ。
「はぁ……はぁっ……! ん、あと……もう一回、残ってるわよ……?」
そう言うと、里香は余韻を感じたままであるにも関わらず、いきなり腰を上下した。
まだ双方共に敏感な結合部が、ヒクヒクと震えているのが分かる。
「あの、里香さん……も、もう少し手加減を……っあ!」
すると、結合部から漏れ出た愛液と精液と、空気とが混じり合い、小さくジュプジュプと泡がたった。
その白い泡を見ながら僕は、今日無事に家に帰れるかどうか、
いやそれ以前に、腰が抜けて自転車に乗れなくならないかどうか、
かなり本気で心配になったのだった……。


おわり。
892名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 00:01:28 ID:3+KKUv4H
制服で征服される里香、乙です〜
裕一リア充すぎてうらやましい……
893名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 12:17:12 ID:A5e42uJ/
結局は里香に逆転されてるあたり、やっぱりヘタレだけどね
894名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 23:24:10 ID:jhldXHvi
!警告!

これから私が投下するSSには、妊娠に関する描写、いわゆる腹ボテの描写が多数存在しております。
そのような表現は嫌だ、読みたくないという方は、多数いらっしゃるかと思います。

ですので、読みたくないと思った方は今すぐに、専用ブラウザのNGワード機能で、『続・孕み月』と指定してください。
こちらは以後投稿する際、名前欄に『続・孕み月』と入力しておきますので、それをNGにすれば、SSは全て見えなくなるかと思います。
なお、SS保管庫の管理人様におきましては、『孕み月』の時と同じように、注意書きを添えてくださると嬉しいです。

それでは次の書き込みから、SSの投下を始めます。
今回は前後編では無く、何度か分けて投下します。
895続・孕み月:2010/10/09(土) 23:24:45 ID:jhldXHvi
続・孕み月


―――それは、とある晴れた日曜日のお昼頃のことだった。
(さて、無事に任務完了っと……)
一人でそんなに大きくない車に乗り込み、行きつけのスーパーで買い物を済ませて来た僕は、
今は両手に買い物袋をたくさん持って、見慣れた我が家の玄関の前に歩いていった。
すると、玄関のガラスの向こう側に、これもやはり見慣れたやや小柄な人影が現れてきて、
僕のために玄関の扉の鍵を開けてくれた。
カチッ!
という金属音が鳴った後、ガラガラという音を立てながら、玄関の扉を解錠した人物が現れる。
僕はその人物に対して、はっきり挨拶をした。
「里香、ただいま」
僕の挨拶に里香は、ふんわりと微笑んで僕を出迎えた。
「おかえり、裕一。買い物ご苦労様」
そう言う里香はもう妊娠9ヶ月も半ばで、大きなお腹で歩くのも辛そうなのに、わざわざ僕の為に玄関の鍵を開けてくれたのだ。
里香が着ている、薄紫色のゆったりとした半袖のマタニティ用ワンピースは、新しい命が宿っている部分がとても大きく盛り上がっている。
……里香が安定期だった頃には、まだ二人で車に乗って買い物に行けたのだが、そろそろ臨月という状態での無闇な外出を避けていた。
だから、ここしばらくは僕が一人でメモを持って、日々の生活を維持する為の買い物に行っているのだ。
「里香の方が俺よりよっぽど大変なのに、鍵開けてもらって悪いな」
僕がそう言うと、里香は僕の手からビニールの買い物袋を受け取りながら話す。
「だって裕一、両手塞がってるかと思って。たくさん買い物頼んじゃったしね」
「ありがとな、凄い助かるよ」
……里香の言う通り、今回の買い物での僕の荷物は多かった。
何故なら、普段買う食料品や消耗品に加え、
そろそろベビー用品を買い揃えなければならないことになって、
紙おむつやら何やら、色々な物を買ってきておいたのだ。
ということで運ばなければならない荷物も多く、僕はもう一回か二回、車に荷物を取りに戻らなければならない。
僕は振り向いて玄関から出ながら、里香にこう言った。
「里香! 袋はまとめて、台所のテーブルに上げといてくれよ。中身は俺が全部仕分けしとくから。
 そしたら、里香は部屋行って休んでて」
すると、里香は少し不満そうな顔をして言った。
「もう……最近は、休んでてばっかりなんだから」
眉根を寄せる里香に対して、僕は、最近よく彼女と話していることをまた言ってやった。
「仕方ないだろ、里香はもうすぐ、お母さんになるんだから!」
その言葉を聞いた里香がどんな表情をしているかは、車に荷物を取りに行った僕にはわからないのが残念だった。
896続・孕み月:2010/10/09(土) 23:26:33 ID:jhldXHvi
(ふぅ……ま、こんなところかな)
僕は台所で、買ってきた物の仕分けを一通り終えていた。
食料品は、適切に包装を解いて、冷蔵庫の中の収めるべきところに収めた。
洗剤やらティッシュやらの消耗品も、似たような扱いをした。
ベビー用品だけは、買ってきた物がこれで良いかどうかを里香にも確認してもらわないといけないので、
一つの買い物袋にまとめて、右手に持っていた。
そこでふと、左腕に嵌めていた腕時計に目をやると、丁度良いお昼時になっていることに気付いた。
(そうだ、ぼちぼち昼飯でも作ろうかな。里香もお腹空いてるかも知れないし)
そう考えた僕は、廊下を通り、里香が待っている場所へ向かった。
そこは、夫婦で使っている寝室であり、いわば僕と里香の愛の巣であった。
(まぁ、赤ちゃんが生まれたら、愛の巣なんて言ってられなくなるけどさ……)
僕が戸を開けると、里香はベッドの上で女の子座りをしながら、見事に膨らんだお腹を右手で優しく撫でていた。
赤ちゃんの動きがハッキリわかるようになってきてから、里香はよくこういうことをしている。
とても安らいだ表情をしていた里香は、そのままの顔で僕の方を見てくれた。
「ん、終わったの?」
「あぁ。後は里香に、これを見てもらうだけだよ」
僕はそう言いながら、ベッドの上の里香に、ベビー用品の詰まった買い物袋を手渡す。
しっかり取ったメモを片手に買ってきたモノだから、そんなに間違いはないはずだ。
「そうね、赤ちゃんが使うものだから、ちゃんと確認しないとね」
里香はそう言うと、袋の中から品物を一つ一つ出しては、テキパキとで調べていく。
僕はベッドに腰掛けると、里香の隣に寄ってその様子を見ていた。
……少し経つと、里香はほっと一息つき、品物をガサガサと袋にしまいながら言った。
「うん、大丈夫。必要なモノは、しっかり揃ってるみたい」
「そうか、そりゃ良かった! もし何か足りなかったり、返品に行くとなると大変だからなぁ」
僕もほっとしながらそう言うと、里香はどこか高飛車な口調で返してきた。
「裕一も、最近はだいぶ要領良くなってきたのね。あたしの欲しいモノを間違えないなんて」
――里香が思い出しているのは、おそらく彼女がまだ入院していた頃のことだろう。
当時、僕が里香の借りてきて欲しい本を間違えて、借りてきて欲しくない本を借りてきてしまったことがあったっけか――。
「まったく、昔のことは勘弁してくれよ……」
僕がそう頭を掻きながら言うと、里香はふふふと愛らしく微笑みながら、買い物袋を僕に手渡した。
「あぁ、これは後で子供部屋に入れとくよ」
僕はそう言うと、買い物袋をとりあえず床に置いておいた。
897続・孕み月:2010/10/09(土) 23:27:19 ID:jhldXHvi
さてお次は、昼食をどうするかということを里香に聞こうとしたのだが……。
「そういえば、今日ちょっと帰りが遅くなかった?買い物が多かったのは確かだけど」
という、少し不思議そうに里香がしてきた質問のおかげで、こちらから話を切り出すタイミングをうっかり失ってしまった。
しかしむしろ問題なのは、相変わらずの里香は鋭さだ。僕は思わず、笑いを漏らしてしまった。
「うはは、やっぱり里香には隠し事は出来ないな!。実はさぁ……」
僕が痛快だという風に大袈裟に笑って見せると、里香もニヤニヤしながら話しの続きをせがんだ。
「なになに? まさか、あたしにプレゼントでも買ってきてくれたの?」
「まぁ、そんなとこだよ。えーと、確かここに入れたハズ……」
急かす里香を見ながら、僕はズボンのポケットに大事にしまっておいた物を取り出して、里香にスッと差し出す。
「……はい、これ」
僕が里香の白い手に渡したのは、一見すると何処の神社でも売っていそうな、特に変わったところのない安産祈願のお守りだ。
「これって、安産祈願のお守り?確かに嬉しいけど、伊勢神宮のとか、もういくつか持ってるじゃない?」
どうも納得していない里香は、不思議そうな顔をして手の中のお守りを見ていたが、僕は彼女より不思議がって言ってやった。
「あれ〜、里香さんにしてはニブいんじゃないか? このお守りに見覚えがないとはなぁ」
僕の言葉に、里香は少しの間お守りに視線をジーッと集中させる。
そして、目を見開いて小さくアッ!と叫んだ。
「あ、気付いた?」
僕がそう聞くと、里香はニコリと笑ってくれた。
898続・孕み月:2010/10/09(土) 23:28:21 ID:jhldXHvi
これはどういうことか、少しだけ説明しよう。
実を言うと、今日僕は、必要な買い物をしてきたついでに、
高校生の時に里香が、お守りを売るバイトをしたことのある小さなお宮で、安産のお守りを買って来ていたのだ。
そして、それを里香に予告無しで渡すという、ささやかなサプライズを今したというワケだ。

「わぁ〜…‥、なんだか、懐かしいわ。これ、あたしが売ったのと同じだもの」
手の中のお守りを見て、昔を少し懐かしみながらそう言う里香の顔は、少女らしかった。
僕も同じように、里香のバイトぶりを思い出して言う。
「あぁ、確かあの時は、里香も土下座したりして大変だったな?」
当時の記憶が、鮮やかに心の中に蘇ってくる。
「もう……あのことは別にいいでしょ。丸く収まったんだし」
お守りをカップルの手に届ける為に、多香子に土下座までした里香は、
当時のそのことを多少恥ずかしく思っているらしく、顔を赤くしている。
「ごめん、それもそうだな。……そういや、あの時の里香の巫女さんの服、よく似合ってたなぁ……」
まるで本当の巫女さんのような、緋袴を着た里香の姿を、僕は今でもハッキリと思い出せる。
「裕一ったら、そういうことはちゃんと覚えてるのね」
少し冷たい口調でそう言い放つ里香に、回想に浸っていた僕は慌てて反論する。
「や、ホントに似合ってると思ったんだって! 境内をバックに写真に撮ったら絵になるなぁ……とかさ」
「で……本音としては、どんな風に脱がせたら良いだろうかとか考えてたんでしょ?」
全部とまでは言わないが、半分ほど本心を当てられた僕は諦めて里香に投降した。
「うっ‥‥否定はしない」
「うむ、素直でよろしい」
里香は偉そうにそう言って、僕の頭にポンと手を当てた後、
「買ってきてくれてありがとね、裕一。このお守り、大切にするわ」
と、穏やかな口調で僕に対して感謝の気持ちを表しながら、お守りを大切そうにベッドの傍らに置いた。
里香の柔らかい手の平の温もりと、言葉から伝わってくる感情に、僕も心がほんわかと温まった。
「いや、いいんだよ。たまたま近くを通りかかって思い出しただけだしね」
僕はそう言いながら、大きく膨らんだ里香のお腹を、改めて見つめた。
「……それにしても、何年か前は売ってたと思ってたら、今じゃ気付けばこっちが買う立場なんだもんなぁ」
僕が感慨深くそう言うと、里香は顔を綻ばせながら返してきた。
「ふふ、確かにそうね。そう言われると、なんだか不思議な気分だわ……」
里香はそう言いつつ、大きく膨らんだお腹を、まるで愛撫するかのように、しかし穏やかに撫でるのであった。
899続・孕み月:2010/10/09(土) 23:30:30 ID:jhldXHvi
今回の投下は以上です
また特殊な性癖丸出しにしてすみませんorz
900名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 06:27:08 ID:bRN/yvWG
読んでないけどこういう注意があると助かるね
901名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 21:53:37 ID:ZO6k3WmN
おお続編ですか
妊婦里香ちゃん大好きなのでありがたいです
902名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 23:35:05 ID:4VpJbPdO
あれ、>>901は絵師さんなんじゃね?

もし絵師さんだとしたら、腹ボテ里香ちゃんでも構わないので新しい絵待ってますw
903続・孕み月:2010/10/13(水) 00:48:55 ID:VlAmDxIh
!警告!

これから私が投下するSSには、妊娠に関する描写、いわゆる腹ボテの描写が多数存在しております。
そのような表現は嫌だ、読みたくないという方は、多数いらっしゃるかと思います。

ですので、読みたくないと思った方は今すぐに、専用ブラウザのNGワード機能で、『続・孕み月』と指定してください。
こちらは以後投稿する際、名前欄に『続・孕み月』と入力しておきますので、それをNGにすれば、SSは全て見えなくなるかと思います。
なお、SS保管庫の管理人様におきましては、『孕み月』の時と同じように、注意書きを添えてくださると嬉しいです。

それでは次の書き込みから、SSの投下を始めます。
904続・孕み月:2010/10/13(水) 00:49:28 ID:VlAmDxIh
僕と里香の周りにはそんな風に、実に和やかな雰囲気が流れていたが、
ふと、確認しておかねばらならないことを思い出した僕は、口を開いた。
「そういや、里香の方は何かあった? 留守電とかさ」
普段なら、里香の方から自発的に、僕の留守中に何があったかについて報告してくれることが多いので、
僕の方からこのようにわざわざ問いただすのは珍しいことだった。
すると、里香は自らの口に手を当てて、『あたしとしたことが、しまった』という顔をした。
里香の表情から、そんなに深刻なことに気付いたワケではないと推し量った僕は、
僕の留守中、彼女に何があったのかを聞いてみた。
「ん、何かあったの?」
すると、里香は少し申し訳なさそうに眉毛を下げて、僕に真相を語ってくれた。
僕はベッドの上の、里香の隣のスペースに腰掛けて、彼女の話を聞くことにした。
「実は、病院から電話で連絡があってね――」

……その後の里香の話をまとめると、
『産婦人科での戎崎里香さんの入院受け入れ態勢が整ったので、
 入院する準備をした上で、前からの予定通りの、来週の木曜日に夫婦で病院に来てください』
という内容の電話が、病院からかかってきた、とのことだった。

里香から、そのことを聞いた僕は、
「おいおい、そういう大事なことは、もう少し早く教えてくれよ」
と、苦笑しながら里香に文句を言ってしまった。
「裕一が、帰ってきてからも忙しくしてたから、言う丁度良いタイミングを見つけられなかったのよ」
里香はちょっときまりが悪そうにしながらも、強気でしっかりと言い訳はするのだった。
「まぁ、里香のことだから、大事なことは忘れずに言ってくれるとは思ってたけどさ」
そんな風に、僕が一歩譲るようなことを言うと、里香は調子に乗って一歩踏み込んできた。
「あらっ、よくわかってるじゃない。あたしは、裕一とは違って記憶力がいいからね」
「お前って……昔からホントに生意気だよなぁ……」
僕の口から思わず出てきた暴言を、里香は素知らぬ風に聞き流した。
「ん、何か言った?」
僕も彼女と同じように、知らんぷりをした。
「いや、何でもないです」
905続・孕み月:2010/10/13(水) 00:50:01 ID:VlAmDxIh

……ちなみに、里香が産婦人科に入院して出産しようと決めたのには、理由が二つある。
一つめは、過疎化に苦しむ自治体が、住民の出産や育児に多めの補助金を出していることである。
せっかくだから、もらったお金は有効に使おうということで、僕たち夫婦の意見は一致した。
二つめは、これは他の妊婦さんにも言えることだが、出産に関わる不測の事態に備える為である。
特に里香の場合は心臓の持病の件もあるので、臨月の1日前の日に入院という、
早め早めに行動を取ることとなったのだ。
906続・孕み月:2010/10/13(水) 00:51:02 ID:VlAmDxIh
一通り僕との話を終えた里香は、多少疲れたような顔をしながら、大きいお腹をまた撫でさすった。
綺麗で長い里香の右手の指が、丸いお腹の頂点から少し上の辺りを触っている。
「ふぅ……それにしても、来週の金曜日から、臨月なのね」
と、感慨深く愛おしげに言う里香の気持ちは、男の僕にはどうにも完全には理解出来ないものではあったが、
とても幸せな気持ちなんだろうな、という風に想像は付いた。
僕は里香の気持ちを邪魔しないように、穏やかな口調で話しかけた。
「入院用の荷造りは、もうだいたい終わってるんだっけ?」
聞いておくべき事は、やはり聞いておかねばならない。
「うん。今用意出来る分はね」
僕に問いかけられた里香は、同じ体勢をずっと続けているのが辛いのか、少し座り直しながらそう答えた。
女座りをし直した時に、マタニティ用ワンピースの裾からチラリと覗いた、
里香の少しムチッとした太股は、僕にはとても艶っぽく見えた。
「それならよかった。流石に準備が早いな。
 あ、もちろん、入院した後は出来るだけお見舞いに行くから、寂しくてもあんまりワガママ言うなよ?」
僕が里香をたしなめるように言うと、彼女は思いも寄らないことで言い返してきた。
「寂しくなんかないよ。あたしにはこの子がいるし、あたしと裕一のお母さんもたまに来てくれることになってるもの。
 ……それよりも、これからは家族が一人増えるんだから、裕一には、あたしの為だからって休まないで、ちゃんと働いてもらいたいわ」
お金が無くてはとにかく何も立ちゆかないので、里香の言うことはもっともだった。
「はぁ……ほんとはさ、愛する妻子の為に、育児休暇でも取りたいくらいなんだけどなぁ……。
 実は最近、職場でも散々脅かされてて困るよ。子供が生まれてからは、お金に羽根が生えて飛んでくぞ〜!って」
僕が自重気味に、大袈裟に肩を落としてそう話すと、里香は素直に笑ってくれた。
「ふふっ……まぁ、産まれる時だけでも来てくれれば、あたしは構わないわよ」
「里香にそう考えててもらえると、俺もありがたいぜ」
すると、僕がそう言い終わるか否かの時に、里香の身体が急にピクッと震えた。
907続・孕み月:2010/10/13(水) 00:51:56 ID:VlAmDxIh
「……ッ!あっ、また動いた‥‥!」
胎内で赤ちゃんが動いたのを感じて、身体を小さく震わせた里香は、
嬉しそうに目を細めながら、両手をお腹に当てて、
赤ちゃんの動きをより明確に感じたいようだった。
「なんだか、早く生まれたがってるみたい……あたしと裕一に、会いたいのかしら」
新しい命が宿る自分のお腹を見ながら、里香は僕と赤ちゃんに問いかけるようにそう言った。
僕は里香に相づちを打って、話を少し膨らませた。
「あぁ、俺も早く、赤ちゃんの顔見たいなぁ……でも、その前に名前を決めなくちゃな」
「そうね……候補はもういくつかあるけど、なかなか絞り込めないのよねぇ」
検査で女の子ということが確定して以来、夫婦二人であれこれと案を出してはいるのだが、
里香の言う通り、まだ名前を決めることまでは出来ていなかったのだ。
「産まれた時の勢いで考えて付けちゃうと、後で後悔するかも知れないから、
 やっぱり出産予定日一週間前には決めておいて、ちゃんと紙にでも書き出しておきたいわね」
里香がやたらと真面目に言うので、僕も思わず両腕を身体の前で組んで、首をかしげて考えてしまう。
「そうだなぁ……最近は色んな名前があるけど、あんまりにも恥ずかしい名前は付けたくないよなぁ」
と、その時、僕が両腕で自分のお腹に触れたせいか、急に胃がグゥ〜ッと鳴るのを感じた。
ハッキリ言ってしまえば、空腹を感じたということである。
(朝ごはんは一応食べたけど、ちょっとお腹減ってきたなぁ……)

……そう言えばそもそも、僕は昼食をどうするかということを里香に聞こうとしていたのだ。
それが気付けば、お守りの話になって、次に入院予定日の話になって、今は赤ちゃんの名前の話をしている。
なんだか、随分とタイミングを逃したものだと感じた。
また、僕はともかく、里香は赤ちゃんの健康の為にも、一日三食の食事をバランス良く取らなければならない。
もう臨月が近いとはいえ、依然母体が摂る栄養には気を配る必要があるだろう。

そういうことに気付いた僕は、少しばかりわざとらしく腕時計を見ながら、里香にこう促した。
「あれ……もう昼過ぎなのか? 
 里香もお腹空いただろ? 赤ちゃんの名前を考えるのは、ご飯食べてからにしようよ」
「うっ……うん」
里香はまだ話し足りないのか、少し歯切れの悪い返事をよこした。
彼女の気持ちはわかるが、これも赤ちゃんの為だと思ってもらうより他ない。
「じゃあ俺、少し料理してくるからさ、里香はここで待っててくれよ」
僕がそう言って、ベッドから立ち上がろうとして――
「待って」
切なげな声がしたかと思うと、僕の左の袖が何かにグイッと引っ張られていたのだ。
「えっ、里香……」
切なげな声の主である、里香の顔を見ると、彼女はやたらと初々しく、頬を朱く染めているではないか。
908続・孕み月:2010/10/13(水) 00:54:56 ID:VlAmDxIh
今回の投下は以上です。
中途半端な所で切れてしまって申し訳ありません。
次からエロに入りたいと思います。

>>901
趣味が合う方がいて素直に嬉しいですw
909続・孕み月:2010/10/15(金) 00:14:37 ID:HoTvpZuG
>>907の続きです。

「ねぇ、裕一……」
どこか熱に浮かされたように、里香は蕩々とした口調で、僕に語りかける
「……裕一もわかってると思うけど、あたしが入院して、赤ちゃんが産まれてからじゃ、
 もうこんな風に、二人だけでゆっくり過ごすなんて、当分は出来なくなっちゃうでしょ?」
里香の口調は蕩々とはしていたが、しかし僕が口を挟むことを許さないような、ある種の迫力があった。
「だから、裕一もあたしも……その、今の内にスッキリしておいた方が、いいんじゃないかと思って……」
まるで新婚初夜の時のように、顔を赤くし、熱情に黒く深い瞳を潤ませた里香が、上目遣いで僕を求めてきた。
その時と違うのは、里香のお腹が大きくなっているということだ。
「……したければしたいって言えば良いのに、里香は相変わらず、こういう時は素直じゃないなぁ」
さっき、彼女の返事の歯切れが悪かった理由がわかった僕は、
里香の求められるのが嬉しいながらも、苦笑してしまった。
けれども、里香はそれを侮辱のように感じてしまったらしく、眉毛を釣り上げて反論してくる。
「何よ! こうやって、素直に言ってるじゃない! だいたい裕一は……あんっ……!」
急にお腹の赤ちゃんが動いてびっくりしたのか、話している最中だというのに、
里香は膨らんだ腹を押さえて、少し艶っぽく震えた。
「ん、大丈夫?」
僕が彼女に近寄って身体を抱きかかえてやると、里香は赤ちゃんの様子を確かめるようにお腹を撫でながら、
僕に向かって返事をしてくれた。
「うん……大丈夫。赤ちゃんが、お腹を蹴っただけみたいだから。もう……元気過ぎても困るわ」
嬉しいような困っているような口調をして、里香はそう言った。
「なら大丈夫だけどさ……でもきっと、お母さんが怒ると、お腹の赤ちゃんにも悪いよ?」
僕が彼女に向かって、諭すように言ってやると、里香も少し優しい表情になった。
「もう、わかったから……あたしも、早く裕一としたいから、その……んっ……!?」
里香が言葉を言い終わる前より早く、僕は彼女の上品な唇を奪った。
粘着質な唾液を舌で絡ませながら、僕と里香はお互いの口内を存分に味わった。
「はぁ‥‥ふぅ……」
短く激しい口づけが終わった時には、里香も僕も息が荒くなっていた。
それは単純に、キスをしていると呼吸が出来なくて苦しかった、というワケではない。
里香は多少羞恥心を残しながらも、すっかり上気した顔でベッドに座っていた。
高校生の時の僕なら、それだけで十分オカズに出来そうな絵面だった。
「……やっぱり、里香は可愛いなぁ」
僕はそう言うと、スッとベッドから立ち上がった。
近隣住民に物音が無闇に聞こえないように、
雨戸やカーテンを閉めたりして、事を始める為の準備を始める為だ。
(えーと、暗くて危ないと困るから、確か電気は付けたまんまでいいんだよな……)
そんなことを考えている僕の頭の中からは、今更お昼ご飯を作って食べるなんて考えはなくなってしまっていたし、
きっと、里香もそういう気分だっただろう――。
910続・孕み月:2010/10/15(金) 00:15:26 ID:HoTvpZuG
――用意を整えた僕と里香は、早速お互いの愛を確かめ合っている。
なかなか久しぶりのことなので、僕と里香は最初から昂ぶりを隠せないでいた。
「んあっ……!」
僕に首筋を舐め上げられ、ベッドの上で仰向けに寝ている里香は、身体を小さく震わせながら喘ぎ声を上げる。
昔に比べ、大きく膨らんだお腹と乳房が、マタニティ用ワンピースの上からでもよく目立つ、立派な曲線を描いている。
次に僕の舌は、彼女の胸元に浮き出ている鎖骨に向かって伸ばされた。
「っく……!あんっ……あん……!」
里香はいじらしい快感に、思わず身をよじる。
が、僕が彼女の身体を抱きしめて強引に愛撫を続けたので、喘ぎ声を上げ続けてしまう。
僕はそんな里香が可愛くて、彼女のお腹の赤ちゃんに体重をかけないようにしながら、側面から里香を抱きしめた。
すると、僕の手が里香のお腹に当たり、その中の温もりや鼓動を感じた。
ふと、僕の頭の中で、ある問題が浮かび上がってきた。
(そういや、本番までしちゃうかどうか、まだ決めてなかったなぁ……)
赤ちゃんへの影響を考慮するなら、本番までするべきではないことくらい、僕にだってわかる。
でも、今のタイミングで、そんなことを里香に聞くのはムードを台無しにしてしまうことだとも感じた。
(まぁ、後で里香に聞けばいいか)
僕はそう楽観的に考えながら、里香の両乳房にスッと手を這わし、服の上から優しく揉みしだいてやる。
感触からして、どうやらブラジャーはしているものの、
よもや里香の乳房に、手でモミモミ出来るくらいのボリュームが出来るとは、正直想像していなかった。
明らかに安定期の頃よりも大きくなっているが、もちろんこれも、妊娠に伴う身体の変化である。
「やぁっ……!ん……っ!」
以前から敏感な乳首はわざと避けているのに、里香は甘い吐息を隠せないでいる。
僕が面白がってもう少し続けようとすると、里香は急に僕の手を押さえた。
911続・孕み月:2010/10/15(金) 00:16:05 ID:HoTvpZuG
僕が何かと思っていると、里香はすぐにこう言った。
「こ、これ以上は……ね? ほら、裕一も‥‥服着たままじゃ、窮屈じゃないの?」
里香は懇願するような、しかし半ば蕩けた表情で、お互いが服を脱ぐことを提案してきたのだ。
なるほど、どうせ本格的に、しかも家の中で愛し合うのなら、服なんて着ているだけ邪魔なだけた。
里香の言いたいことはもっともなので、僕は彼女の提案を受け入れることにした。
とりあえず、脱ぐモノ脱がないと、始まらないのだ。
「わかった。そうだなぁ……確かに服着たまんまじゃ俺も窮屈だし、
 里香もパンツがびしょ濡れになっちゃうもんな」
僕はそう皮肉混じりに言いながら、里香との抱擁を一時解くと、
ベッドの上で立て膝をして、身に纏っている衣服を黙々と脱ぎ捨て始める。
「……バカッ。どうしてそういう事言うのよ……」
里香は僕の皮肉に困ったような顔をしながら、しかし少し楽しそうに、
僕と同じ立て膝の体勢で、身に纏っている衣服を自らの手で脱ぎ捨て始める。

彼女はまず、自分の身重の身体をゆったりと覆い隠して守っていたマタニティ用ワンピースを、
脱皮していくようにスルリスルリと脱いでいく。
すると、僕の目の前には、
白いブラジャーで覆われた乳房と、
新しい命を宿した大きく丸く膨らんだ下腹部、
そして、飾り気の無い白いショーツで隠されている秘部が現れた。
上半身の衣類を全て脱いでいた僕は、パンツの中の愚息がゾワリと騒ぎ出すのを感じた。
次に里香は、自分の背中に手を回し、ホックを外してブラジャーを外した。
すると、ポロリと外れたブラのカップの中から、あられもない里香の乳房が現れる。
(おおっ……!)
僕が思わず心の中で声を上げたのは、里香の乳房が、以前と比べて明らかに変化しているからだった。
まず、触った時にも感じたことだが、サイズが明らかに安定期の頃より大きくなっている。
それでもやや小振りではあるものの、十分に母性を感じさせてくれる乳房であった。
また、乳輪が大きくなり、乳首は以前の桜色ではなくやや褐色になり、ツンと張って強く自己主張をしていた。
たとえ赤ちゃんでなくても、思わずむしゃぶりついて、吸ってみたくなる造形美だった。
そんな風に、僕が乳房に見入っている時に、里香は今度は飾り気の無い白いショーツを脱ごうとしていた。
昔に比べ、随分と肉付きがよくなった里香のお尻や太股を、里香の手によってショーツがすり抜けていく。
すると、里香の頭髪と似たような質感を持った恥毛が控えめに生え揃った、里香の秘裂が僕の目に露わにされた。
既にじんわりと湿り気を帯びているらしいスジが、僕を誘っているようにも思えた。
すぐ上に大きくなったお腹があるので、従来ほど目立ちはしないが、しかし里香らしい秘部だとつくづく思った。
……そうこうしている内に、僕も下半身を覆っていた服を脱ぎ捨てたので、
僕と里香は二人して、まさにほぼ生まれたままの姿となっていた。
いや、実は厳密に言うと、そうではないのだが。
(そういや……里香はこういう時でも、何故か髪留めは外さないんだよなぁ。その方が可愛いとは思うけどさ)
912続・孕み月:2010/10/15(金) 00:18:01 ID:HoTvpZuG
今回の投下は以上です。
913名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 01:14:30 ID:IKoNaxgV
あのパーツ無いと里香かどうかわからないんだもん(´・ω・`)

妊娠里香ぱいちゅっちゅまだかな〜(*'ω' *)
914名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 08:16:34 ID:36LpEm+M
SSも良いけど、絵師さんの描く腹ボテ里香ちゃんにも期待
915名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 05:59:06 ID:/RVnRUJL
妊婦腹里香にスパンキングプレイとか浣腸とか
バイブを使っての二穴絶頂地獄(天国?)とか見たい
SSでも絵でもどちらでも
916名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 21:39:17 ID:wrwGF6Xs
>915
ヲイヲイいいかげんにしないと本当に死ぬぞ?
妊娠だけでも相当のリスクあるのに。
917名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 21:54:51 ID:Rb0pXPBd
>>916
ID:/RVnRUJLは、他の某スレで、

777 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2010/10/17(日) 05:49:05 ID:/RVnRUJL
ソランザムってたまに聞くけどどういう意味?
新着レス 2010/10/17(日) 21:00
780 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2010/10/17(日) 20:50:13 ID:/RVnRUJL
>>745
遊びのやっつけ仕事だからこんなのしかできなくてごめん
ttp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/163955.jpg  
ttp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/163956.lzh 
みんな、目で見るんじゃない
心眼で見るんだ
そうすりゃ普通の画像も凌辱画像に早変わりさ

↑こんなことしてるんだから、何言ったところで無駄でしょw
ちょっと特殊過ぎる性癖を持ってるみたいだし、適当にスルーしとけ。
918名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 22:02:06 ID:UaUllq2F
うわ・・・

同じ里香好きにこんな奴がいるなんて、何か素でショックなんだがorz
俺が許せるのはせいぜい腹ボテまでだよ
919名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 08:32:09 ID:AB89Xw3Y
いつもの凌辱の人でしょ
こいつが常駐して詰まらんレスし続けてるから腹ボテの絵師さん以外はここから去っていった
920名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 12:32:13 ID:R16xAy2O
職人さんを返せよ凌辱野郎!

毎度お馴染み凌辱野郎は、
きっと他の住人や職人さん気持ちはどうでもよくて、
自分さえ楽しければそれで良いっていう、
典型的に自己中心的な性格なんだろうなぁ。
あっ、だからこそ、
女の子の心身を無理矢理痛め付けたいなんていう、性犯罪者そのものな歪んだ願望が生まれるんだろうね。性犯罪者の再犯率が高いってのも、いつまでもこのスレに粘着する凌辱野郎に共通してるし。
言っちゃ悪いけど、凌辱野郎は、
常識的に考えたら、もうキチ○イ一歩手前だわw


まぁなんにしろ、半月には合わない趣味嗜好の、非生産的な短文レスは、
他の該当スレで好きなだけ垂れ流して欲しいもんだ。
そこで、このスレで追い出されたことの愚痴も書けば良いさ。そしたら、趣味嗜好の合う仲間が慰めてくれるだろう。
921名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 12:35:34 ID:R16xAy2O
外出先から携帯で書いてるんで、改行ミスったスマソorz

それと、凌辱野郎にこれ以上構うと、
相手は興奮して喜んじゃうから、以後スルー徹底でお願いします。
922名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 23:38:50 ID:7z0aPq9X
680 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2010/09/26(日) 13:05:40 ID:eHoUiTWJ
半月の里香の精神が壊れるまで犯したい
病院なら、拷問に転用できる器具もたくさんあるはず……
そんな俺は四肢切断厨
681 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2010/09/26(日) 15:27:43 ID:znyvR0Sa
あの糞生意気な里香を性的に拷問とか最高だな
クスコで限界まで拡げて小一時間放置したい
682 名前: 名無しさん@ピンキー 投稿日: 2010/09/26(日) 15:40:24 ID:eHoUiTWJ
>>681
四肢切断して、肉便器にすれば罵りながらも文字通り手も足も出ない里香が拝めますね。
685 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2010/09/27(月) 06:57:24 ID:x3lPNOev
>>679
じゃあ強姦シーンとかあるんかな >ジンキ

>>680-682
クスコで広げたマンコにみんなのザーメン注ぎ込んで
誰が里香を孕ませられるかチャレンジしようぜ
半月スレ絵師の妊婦腹絵が大好きだ





もうここに帰ってこなくていいですからあちらで楽しく暮らして下さいな
923名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 09:54:08 ID:hfZ9QYd2
719 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2010/10/17(日) 05:26:06 ID:/RVnRUJL
ポテ腹の測定か
やはり妊婦は犯されてなんぼだよな
最終的にはお腹の子供を中絶したり産んでから目の前で。。。というのを希望

750 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2010/10/17(日) 05:52:08 ID:/RVnRUJL
もうちょっと待って
ヨスガ買ってきたからプレイしてなんか書いてみる


スルーしろと言われたが、ID:/RVnRUJLのあまりの異常さに貼られずにはいられなかった。
IDが変わらない1日中に色んなスレに書き込んでる節操の無さも呆れるが、
中絶って……キチ○イ一歩手前っていうか、もはや既に頭おかしいでしょ。
腹ボテはともかく、中絶が好きなんて、もはや殺人趣味でしょ。
だから、ID:/RVnRUJLみたいな変態鬼畜野郎が、自分の趣味嗜好をソッと隠して、
一般人の皮を被って街中を歩いてると思うと、俺は素直にゾッとするわw
マジ性犯罪者予備軍。
ID:/RVnRUJLみたいな、女の子や周囲の人間の気持ちを考えない変態鬼畜野郎がいるせいで、
世の中のオタク全体が、一般人や二次元規制派から、
一方的に性犯罪者予備軍扱いされてるってことを、少しは自覚して欲しいもんだ。

まぁ、陵辱野郎の最近のお気に入りはヨスガノソラの穹のようだし、
これを良い機会に、二度とこのスレには来て欲しくないな。

それに、腹ボテの絵師さんだって、ここでは里香の絵を描いて、
ピクシブでは里香以外のキャラで鬼畜な絵を描いてるというように、
ちゃんと場所によって作風を使い分けてるのに、
ID:/RVnRUJLと来たら、どこでもお構いなしと来たw 
性犯罪者予備軍だけじゃなくて、精神年齢も幼いみたいだねw

あっもしかして、18歳未満の方なのかな?
18歳未満であんな特殊な性癖だと、この先が思いやられるなぁ。
自分の異常で犯罪的な性癖を受け入れてくれる心の広いところを、頑張って探してくださいね。
でも、それはここじゃないから。

もう、ここに帰ってこなくていいから、他で楽しく暮らして下さいな。
924名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 10:02:48 ID:hfZ9QYd2
陵辱変態鬼畜野郎の書き込み晒し追加

711 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2010/10/07(木) 18:16:20 ID:4AlSZ+fC
糞生意気
顔面偏差値東大レベル
身体弱い
貧乳

そうか里香と特徴が近いんだw
道理で見てて輪姦したくなる訳だ

>>922が貼ったスレにあった書き込みだが、こいつも多分ID:/RVnRUJLだろうな。
なるほど、自分の好みの女と見るとすぐに輪姦したくなる性癖らしい。


名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2010/10/17(日) 05:52:08 ID:/RVnRUJL
もうちょっと待って
ヨスガ買ってきたからプレイしてなんか書いてみる
751 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2010/10/17(日) 20:12:11 ID:RRccPTqo
>>750
買ってきたのかw
存分に楽しんでくだせぇ
時間が出来たら書いてくれると嬉しい
期待してます
752 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2010/10/17(日) 20:49:55 ID:/1WpTiLV
>>750
マダーーー?

期待


あぁ、よく見たら、ID:/RVnRUJLは他のスレでは職人気取りなのか……。
このスレでは長いこと常駐してて、非生産的でつまらん水差し変態レスしかしないクセにw
俺も読みに行ってやるから、頑張ってなんか書いてみてくれよ。
感想も書いてやるからさ。
925名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 10:38:00 ID:rIqq2Q5R
そういやここでも、凌辱嫌いな絵師さんの絵をレイプ目&文字コラして(しかも色調調整めちゃめちゃ)煽ってたな

華麗にスルーされてたがw
926名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 11:00:34 ID:ncatqj8b
多分凌辱野郎は、こっちが幾度となくスルーしたのを、
必死にスルーした上での無言の解答だと思い込んで楽しんでるんだろうなぁ
基本的に、他人を困らせて喜ぶ性癖らしいなw
だから長いこと粘着してんだろうなぁ、流石は変態

まぁ、こっちとしてはただ単純に、
頭のオカシイ奴と係わり合いになりたくないだけなのになw
927名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 21:53:57 ID:WYlgskij
>926
貴方のレスが恐らく香具師を一番喜ばせてるんだが、気づいてる?
928名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 22:22:12 ID:ncatqj8b
>>927
レスアンカーもまともに打てないで、
今時香具師なんて言葉を使う方がおかしいよ。
わざとらしいっていうか、自演擁護じゃないよね?w
まぁ、凌辱野郎にはそんな器用な真似は出来ないかなw
なんせ、女を凌辱することしか頭に無いんだから。

どっちにしろ、今まで適当にスルーしてやったんだから、たまには構ってやってもいいでしょ。
どうせ、向こうの頭はマトモじゃないし、
このスレに残ってる職人だって、本当は鬼畜ネタが大好きな腹ボテ専門絵師と、
その腹ボテ絵師の絵が見たいからSS書いてるような名無し職人だけだしね。
929名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 22:26:31 ID:C7wvE8sb
誰彼かまわず噛み付くなよ
930名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 22:41:39 ID:WYlgskij
>928
古い人間なもんですまんね。
「リンクはh抜き」「レスアンカーはリンクが貼られないものに」「荒らしに構う香具師も荒らし」「お約束は守る(例:雰囲気)」
って古のルールが骨身に染み付いてるんだ。
931名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 22:59:41 ID:hfZ9QYd2
>>930
あー、すまん……俺が>>923>>924で更に煽ったからこんなことに……。

まぁ、陵辱野郎のやり口とか、他の巡回スレもこれでハッキリしたし、
正直、もうこんな非建設的な話は終わりにしたいと思ってたんだよ。
最近はSSの投下も多かったしさ。
932926、928:2010/10/19(火) 23:32:39 ID:ncatqj8b
俺も自分のレスをちゃんと見返したら、頭に血が上り過ぎてて痛かったorz

このスレに残ってくれてた、
貴重な職人さんまでをも追い出すような事書いちゃったし・・・。
住民としては、最低なことしちまったよ

・・・里香!俺を罵ってくれ
933名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 08:09:05 ID:wNDPvU4G
ttp://mimizun.com/
他人のIDチェックとは余程の暇人なんだなとは思ったが、これ便利だな
俺も同じ事できるけどね ひひひ
なんか俺じゃないレスも多々混じってるけどな


あの厨臭い絵師はレイプ系のレスにいちいち反応して誘導先を貼って
その誘導先のスレで待ちかまえてるような基地外だからな
こっちもいいかげん頭来てからかってやったまでだ
それに自HPで2ちゃんのこのスレを批評・批判してるなんて
頭のおかしいんじゃないか?
自分のホムペBBSやブログじゃないんだから
どんな書き込みがあってもどうにもならない
そこん所割り切れないなら自分だけの世界に一生閉じこもってればいい
絵はHPで回収できるし無問題
こいつ精神年齢は小中学生並だが実年齢いくつなのか知りたいわ

PS 他スレでも里香は凌辱対象としてまずまずの人気だぞw
934名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 08:41:45 ID:BdrGkjR+
いいぞ、もっと言ってやれ
ところで名のあるレイプ師とお見受けするが、ご自身で絵やSSなどは書かれないのですか?
しっかり作品さえ投下されればあなたの支持者も増え、ここから奴等を追い出すことができるのですが。
935名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 09:27:27 ID:ZjzDI8e8
今度の今度こそこのスレも終わりか
ま、今まで色んなエロパロ板で暴れていたキチガイに荒らされまくられていなかったのが奇跡だったんだが

ゼロ魔スレと同じく一気に過疎らないことを祈るよ
936名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 12:10:29 ID:cIDRatEq
犯したい二次元キャラのスレに、
わざわざこのスレへの誘導リンクを貼って援軍要請してる奴がいたし、
流石にもうダメかも知れんなぁ・・・。
どっちにしろ、職人さんがロクにいないスレだしなぁ。
幕切れは潔い方が良いかもしれん。
937名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 12:33:19 ID:ZjzDI8e8
念のため言っておくがキチガイは陵辱野郎と
いちいちそれに触れて長文レスしている>>917からの一連の馬鹿の両方だからな
938名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 15:59:02 ID:Jo5z6DtT
みんな保守なら俺にまかせろ
神作品のスレを終わらしてなるものか

時々神降臨するしね
939名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 23:30:13 ID:k7KziDrC
!警告!

これから私が投下するSSには、妊娠に関する描写、いわゆる腹ボテの描写が多数存在しております。
そのような表現は嫌だ、読みたくないという方は、多数いらっしゃるかと思います。

ですので、読みたくないと思った方は今すぐに、専用ブラウザのNGワード機能で、『続・孕み月』と指定してください。
こちらは以後投稿する際、名前欄に『続・孕み月』と入力しておきますので、それをNGにすれば、SSは全て見えなくなるかと思います。
なお、SS保管庫の管理人様におきましては、『孕み月』の時と同じように、注意書きを添えてくださると嬉しいです。

それでは次の書き込みから、SSの投下を始めます。
940続・孕み月:2010/10/20(水) 23:31:19 ID:k7KziDrC
>>911からの続きです。


僕がそんなどうでも良いことを考えていると、
あられもない姿で、立て膝と正座の中間のような体勢を取っている里香が、
少し背筋を張ってお腹を前に突き出すようにしながら、僕に話しかけてきた。
「……ねぇ、裕一、よく見てよ」
その里香の声は、どこか上ずっているような気がした。
どうやら里香は、僕に自分の肢体を見せつけることで、お互いの興奮を高め合いたい気分なのだろう。
あるいは、大きくなった自分のお腹を、赤ちゃんの父親である僕にちゃんと見せたいのだろう。
「ほら‥‥あたしのお腹。ね‥‥裕一のせいで、こんなになっちゃったんだよ……?」
里香は言葉の力で、僕の視線を自らの身体に引きつけた。
僕もその引力に抗えず、ますますじっくり里香の身体を見てしまう。
「あぁ……凄いことになってるな」
まるで満月のような曲線を持つ里香のお腹の、その中心には、はっきりと正中線が浮き出ている。
里香の大きなお腹に縦に入ったスジは、僕にはとても肉感的に見えてしまった。
服の上からではわからない里香の身体の変化は、僕を更に興奮させる。
臨月を迎えつつある里香の肢体のラインは、自然な感じで整っているようで、しかし異形という感じがした。
人間から人間が生まれてくるというのは、こんな不思議な過程を必要とするものだったのだろうか。
(そうだよな……里香をこんなにしたのは、俺なんだよな)
妊娠前の里香の身体を知っているからこそ、僕の心の中に湧き出てくる、
出産間近の妊婦となった里香への、えも言われぬ原始的な畏敬の念。
そして、その里香を僕がこれから抱くという、何とも言えない背徳感と期待感。
様々な気持ちが僕の心の中で混ざり合っていたが、けれども、もはや答えは一つだった。
「里香……」
僕が一言だけそう言うと、里香は僕が何をしても許すというサインのつもりなのか、
先ほどと変わらぬ体勢で、そっと目を瞑った……。
941続・孕み月:2010/10/20(水) 23:32:10 ID:k7KziDrC
……里香からの許しをもらった僕は、早速彼女への愛撫を開始することにした。
僕はまず、ベッドの上で股を開いて立て膝のような体勢を取っている里香の背中側に回り込む。
そのままの姿勢が、胸や乳房がさらけ出されてそそると思ったので、里香を押し倒すことはしなかったのだ。
また、僕の身体が支えになることで、お腹が重い里香も、多少は楽に体位を維持することが出来るという利点もある。
里香は更に身体を安定させる為に、僕の右肩に手を回してきた。里香の小さめで綺麗な右手が、僕の右肩に食い込むのを感じた。
さて、僕はというと、里香の後ろから、両手でもって彼女の両乳房をギュッと鷲掴みにしてやった。
僕の手の中に、程良いサイズの果実を握りしめた瑞々しい感触が広まると同時に、里香が身体を震わせながら、喘ぎ声を上げた。
「ひあっ!!っく……!」
僕が里香の横顔を見ると、彼女は先ほどまで閉じていた目を細めて、快感に息を荒げていた。
その里香の様子に調子を良くした僕は、続けて里香の乳房を揉み続けた。
「ふあっ……やんっ……!んんっ……!」
里香は微かに震えながら、確実に興奮を高めていっているようだった。
(里香はホントに感じやすくなったよなぁ……)
僕はそんなことを考えながら、今度は乳輪や、乳首の周りを刺激するようにした。
乳輪の円を人指し指で焦らすようになぞりながら、時折、ピンッ!と強く乳首を弾いてやる。
「あん……あんっ……! ひやぁっ!?」
あるいは、指と指の間で、敏感な乳首を少し強めに挟み上げて、ギュッ!と引っ張ってやる。
里香は以前にこれを、金庫を開けようとしているようだと言って、少し嫌っていたっけ。
「はぁ……はあ……んあぁぁ……っ!?」
緩急がハッキリと付いた僕の愛撫によって、里香はすっかり昂ぶっていた。
今までの積み重ねで、もう散々開発されたハズの里香の乳房だったが、
どうやら、妊娠を経てサイズが変わったことと、
安定期以来の久しぶりのセックスということで、相変わらず、いやそれ以上に敏感な性感帯と化していた。
これなら、もう少し過激なことをしても良いと感じた僕は、少し自分の身体を右側の方にずらした。
そうすると、僕の身体は里香の背後に、横から回り込んでいるような位置にあり、
少し背をかがめて首を動かすと、僕の口が里香の右の乳房に届くようになった。
そして、僕は里香の身体を後ろから支えてやりながら、彼女の右乳首に、まずは軽くキスをした。
軟らかいながらも張っている乳頭が、僕の唇と触れてプルン……と揺れた。
「……っ!」
目を瞑った里香の口から、小さいが確実に吐息が漏れた。
次に僕は、里香の大きなお腹や、細いウエストの辺りを両手でもってしっかりと支えた。
すると、赤ちゃんがお腹にいる分だけ重くなった里香の体重が、僕の下半身にズシッとかかった。
(まぁ、これくらいの重さなら耐えられそうだな)
ある意味、幸せの重みだった。
ちなみに、僕がこのようなことをしたのは、
妊婦である里香の負担を軽くしてやりたいというのも、もちろんある。
が、この体位だと、何だか里香を後ろから拘束しているようで興奮するという理由もあった。
(いつもなら、里香には頭が上がらないからなぁ)
僕はそう考えながら、唇や舌先といった、愛撫される対象と同じように軟らかい粘膜質の部分を使って、
更に里香の乳首に愛撫を続けた。
「んぁっ……あっ!……やっ……!」
乳首を、舌先で突かれたり、唇で挟まれたりするという、
やや曖昧な快感が、里香の乳房を徐々に、そして着実に苛んでいく。
いきなり歯で乳首を甘噛みするのはもったいないと考えて、
まずは舌先や唇だけで愛撫を始めた自分の判断が、正しく思えてくるような反応を里香はしてくれた。
「やっ……!」
里香は時折、僕の口から逃れようと身をよじってみたりしていたが、
僕が里香の大きなお腹や、細いウエストの辺りを両手でもって支えている、
つまりは捕まえているせいで、ほとんど無駄な抵抗に終わるのだった。
(おっと、残念)
「あんっ……うぅ、裕一の意地悪……!」
里香の憎まれ口に対する僕の返事は、愛撫のペースを早くしたり、
舌先や唇に込める力を早くするということだけだった。
942続・孕み月:2010/10/20(水) 23:33:01 ID:k7KziDrC
ここまでの里香の反応が、思っていたより良かったと感じた僕は、
順当に愛撫の段階を上げることにした。
僕は、口を小さく開けると、里香の右乳首をパクッと咥えた。
僕の前歯と舌に、里香の弾力性があるが張っている乳首が当たった。
同時に、乳房があまり揺れないように、右手で乳房の下の方を軽く押さえた。
「……ひゃんっ!」
里香は敏感に嬌声を上げて身体を微かに揺らすが、抵抗はもはやしなかった。
(よし‥‥これなら、もう少し強く吸ってみても大丈夫かな?)
そう考えた僕は、口を窄めて吸引力を強めるようにしながら、
里香の乳首を、まるで赤ちゃんが母乳を吸うように吸っていく。
……ちなみに、里香が安定期に入った頃にも僕は同じことをしたことがあったが、
もちろん最近はこんなことはしていない。
だから僕が調子に乗って里香の乳房を吸うと、
『ちゅっぱっ、ちゅっぱっ』あるいは、『ぢゅるるるっ……』といった、
生々しい吸引音が寝室に少し響いた。
「んあっ……!やぁっ……!」
胸への執拗な愛撫を受け続ける里香は、既にその双眸に涙を溜め、
僕の右肩にかけている手をフルフルと切なげに震わせていた。
もしかして、もうそろそろ達しそうなのかと勘ぐった僕は、里香に問いかけた。
「里香……大丈夫か? 我慢しなくてもいいからな?」
すると、里香は首を横に振った後、喘ぎながら答えた。
「んっ……! よくわかんないけど、なんか、変なのおっ……はぁんっ!」
里香は喘ぎ声で一端言葉を切った後、その続きを僕に話し続けた。
「こっ、こんなに吸われたら……何か、あついのが……胸の中でぇっ……!」
そう言う里香の顔は、絶頂の予兆を感じているようにも、
あるいは何か得体の知れないものに怯えているようにも見えた。
僕は一度、里香の乳房から口を離すと、視線を潤んだ双眸に合わせて話しかけた。
「わかったよ……。どうしても辛かったり、気持ちよくないと里香が感じたら、俺の肩を何度も強く叩いてくれ。
 そしたら、俺もすぐにやめるからさ」
僕の言葉に対し、里香は妙に幼い仕草でコクンと頷いた。
(普段も、これくらい素直だったら良いのになぁ……)
そんな夢想を抱きつつも、僕は里香の言う『何か、あついの』が気になって、愛撫を再開した。
しかも、先ほどまでの愛撫をただ続けるだけではなく、新たに左手で里香の左胸を揉みしだくことも始めた。
頂にある乳首を指と指の間に挟まれながら、里香の左胸がムギュッと、僕の手によって揉み潰される。
「はひっ!ひぃん……!」
少し乱暴な僕の愛撫に、里香は思わず身体を跳ねさせて反応する。
もちろん、それに並行して乳首を吸われているのだが、里香は気持ちよさそうであっても、辛そうな顔はしていない。
(……もしかしてさっきのは、ただ単にイキかけてただけかな?)
僕がそんなことを考えていると、里香は切羽詰まったような口調と目つきで、僕にあることを告げてきた。
「ゆういちぃ……!あたし、もっ、もうイキそ……」
正直に自分の限界を宣告してくれた里香が可愛くて、僕も最後にサービスしたくなった。
より一層力を込めて、けれど丁寧に里香の胸を責め立てる。
すると、絶頂に達したらしい里香が、身体全体をピンと張りつめさせる。
そして次の瞬間、僕の上下の前歯に挟まれた、里香の乳首が急に硬く大きくなった時だった――。

943続・孕み月:2010/10/20(水) 23:39:27 ID:k7KziDrC
「……っあ!! あくっ!?……ひっ‥ひゃん……!!」
里香は、僕でも今まで聞いたことのないような、押さえきれない快感と羞恥心が混ざった嬌声を上げた。
同時に、
(……うおっ! なんだこりゃ!?)
どういうワケか、里香の乳首を咥えているハズの僕の口の中に、
生ぬるい液体がピュッピュッと少量ではあるが、確実に噴射されたのだった。
僕の舌先が、その生々しい人肌の温度を感じ取り、舐め取った。
また、僕の左手の方にも、何やら生ぬるい液体の感触がある。
つまり、里香の言っていた『何か、あついの』の正体は……。
(これって、里香の母乳か……!)

……冷静に考えたら、もうほとんど臨月を迎えた妊婦さんの、発達したおっぱいをしゃぶっていたら、
多少なりとも母乳が出ても、何もおかしいことはないのだ。
これが、母親になっていくということなのだ。
また、今までにおっぱいが出たという話は里香から聞いていないので、今し方のモノが、事実上の里香の初乳だろう。
未体験の感覚だったからこそ、里香の様子もどこかおかしかったのだ。

(いや〜…‥、今まで何個も里香の初めてをもらって来たけど、まさか母乳までとは……)
結構脳天気な僕はそういった、何だか妙な感慨に浸っていたが、当の里香は戸惑いを隠せないようだった。
「うぅ……まだ、赤ちゃん産まれてないのに……おっぱい出ちゃった……」
里香はどうやら、僕の前で達しながら初乳を出してしまったということに、大きな羞恥心と快感を感じているらしい。
「あたし、おっぱい出しちゃったよぉっ……!」
普段は冷静な里香でも、この状況には対応出来ないらしい。
かつて、里香が僕の前で不運にも失禁してしまった時も、こんな感じの顔をしていたっけ。
僕は一端乳房への愛撫をやめると、そっと里香の頭に手を乗せて言った。
「里香、落ち着いてくれよ。……まぁ、さっきのはさ、里香が順調にお母さんになってる証拠なんだし、
 れっきとした生理現象の一種なんだから、恥ずかしがることなんてないって」
僕がそう軽い口調で言うと、里香も少しの時間をかけて、平静を取り戻してきた。
「うっ、うん……そうね。これで、赤ちゃんが生まれてきても、おっぱいに困らないのよね……」
里香は、自分の身体の変化に戸惑いながらも、母乳が出たことを素直に喜んでいるようだった。
そんな里香を見て、僕も父親として嬉しくなり、里香と一緒に微笑んだのだった。
「あぁ、赤ちゃんへの栄養は母乳が一番なんだから、ちゃんと出るのに越したことはないよ」
「もうっ、裕一はすぐにそれらしいこと言うんだから……」
里香も言い返せるだけの余裕が出てきて、一段落という感じだった。
944続・孕み月:2010/10/20(水) 23:41:54 ID:k7KziDrC
今回の投下は以上です。

とりあえずこのSSは、責任持って完結させる予定です。
945名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 00:29:25 ID:K+s2mqCA
>>PS 他スレでも里香は凌辱対象としてまずまずの人気だぞw
全然作品が見つかりません!うpお願いします!
946名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 01:37:09 ID:hC/MVKws
>>944
乙です
947名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 04:38:01 ID:IeT9/ugo
>>944
GJでした
次回お待ちしております


さてと、ここまで

基本的にIDを変えることは難しいことではありません
単発はその場その場で変えているのは勿論
携帯やパソコンが違っても簡単に変わってしまうものですからね
たとえ同じ人間が書き込んでいてもわからない
顔が見えないしコテハンもないのですから
書き込み方を故意に変えていたら、現に皆さんは気づきもしませんでした
凌辱野郎を叩いているふりした書き込みをしたり
純愛しか認めないみたいなことを言っていると面白いようにわからない
その点では>>924は良いところに気が付きました
頭を撫でて差し上げましょう
騒ぎが始まって以降、ここまでで5回は以上書き込んでるよ
さあ、どれが絵師様を追い出した憎っき俺かな?

もう一つおまけに付け加えるなら、里香ホームページにも
今まで何度も書き込んでるんだけど全然気付かないのな
まあこれからも、末永くよろしくね
948名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 15:39:15 ID:71Z0GJOU
半月て作品中でも性行為の描写あったよな
949名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 16:09:50 ID:jR8dmqOs
GJ!

色々荒れてるけど、頑張ってください!
950名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 00:18:12 ID:rpVfRl9L
里香のおっぱいミルク飲みたい!
951名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 17:38:55 ID:uO/zRoD6
>>948
あったっけ?
952名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 07:43:39 ID:mvvcm/sP
レイプスレや犯したい2次元キャラスレに貼られていたリンクからやってきましたwwww

使われてない避難所じゃなく、次は自分のホームページへリンクすれば?
他スレにまで騒ぎを持ち込むなんて腹いせのつもりかねぇ
ムキになって顔真っ赤にしてモニタの前で書き込んでるところが目に浮かぶわ
かわいいなぁw
953名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 09:17:15 ID:alyBROX9
>951
木曜日とか半月以降の作品ではありふれてるけど、半月は未遂で終わってたはず?
(結果だけは画集で描写されましたが)
954名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 09:43:39 ID:HDo8F5Tl
結果=娘 かw
955名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 20:47:09 ID:aV/l63VI
あれ、あったっけ?未遂?
956名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 22:15:52 ID:oCZJNZB8
「大人になるには早すぎる」という悟った独り言はあったよね。
それなりにチャンスはあるのだけど、まだ我慢しているのでは。
957名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 00:52:09 ID:VAEDTNMM
あぁ亜希子さんの友達で未遂か
青空ヒッチハイカーじゃバリバリで描写あったけどな
958名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 03:37:41 ID:z/M693nc
結婚までするべきじゃないと思いつつ、攻めてこない裕一にイライラしてそうだ
959続・孕み月:2010/10/27(水) 00:36:29 ID:zGJ7QEs0
>>943からの続きです。


……体位を崩さぬまま少しだけ休憩していると、僕の中で、母乳というモノに対する興味が湧いてきた。
いや、正しくは、おっぱいが出るようになってしまった里香を、少しだけ苛めてみたくなったのである。
「母乳ってさ……出産前でもこれだけ出るもんなんだなぁ。始めて知ったよ、俺」
僕はそう素直な感想を言いながら、今し方初乳を放ったばかりの里香の母性の証を、両手でもってダイナミックに揉みはじめた。
「ちょっと、そんな……感心してる場合じゃ……んあっ!?」
僕の言葉に突っ込みを入れていた里香は、依然として敏感になっている胸への愛撫に、
身体をビクンと跳ねさせて反応した。
「だ、だめぇぇっ! ひ‥‥!ま、また……おっぱい出ちゃうから、だめぇっ……!」
里香は口ではそう言いながらも、しかし乳首はコリコリと硬くなっていく。
それを指先で摘むと、なるほど確かに母乳が出てきそうな、器官として十分に発達しているらしい感触がした。
「いいんだって、赤ちゃんに飲ませる練習だと思えばさ。里香だって気持ちいいんだし」
「うぅ……! 後で、覚えてなさい……! んあ……っ!!」
里香は、僕に母乳を搾られ、飲まれることへの恥ずかしさに顔を真っ赤に染め、目に涙を溜めながらも、
さっきまで未体験だった快感にとめどなく溺れていく。
「ほら……マッサージ、マッサージ」
「やっ……そんなに、されたらっ、ほんとにまた……!」
僕が里香への愛撫を続けていると、彼女の乳首がプクッと硬くなり、勃起してきた。
そのことを見逃さなかった僕は、先ほどのように、すかさず彼女の右乳首をカプッと咥え込んだ。
「おっ……出るなら、ありがたくいただくよ。んむっ……!」
妊娠前に比べて、ザラリとした感触の乳首が僕の舌に弄ばれる。
「やぁんっ……!おっぱい、あつくて変になっちゃ……!」
里香が嫌そうに喘ぎ声を上げるのもお構いなく、僕はチュウチュウと彼女の乳房を吸い上げた。
すると予想通り、僕の口の中にある里香の乳首から、人肌の温もりの液体がピュッと滲みだしてくる。
「うぅ……! 裕一、やっぱり、こんなの変だよぉ……。
 あたし、お母さんになるのにこんな、おっぱい吸われて、感じて……」
恥ずかしがる里香をわざと無視しつつ、僕は試しに、里香のサラリとした母乳を口の中でよく味わってみる。
(さっきはびっくりして、味わう余裕なんて無かったからな……どれどれ)
舌の上で感じた里香の母乳の味は、果たしてこれが乳なのか?という感じの、なんとも言えないものだった。
少なくとも、僕が赤ちゃんだとしたら、あまり飲みたい味だとは思えないだろう。
(うーん、こうしてちゃんと味わってみると、あんまり美味しくないなぁ。……なんて言うかこう、キュウリの汁みたいだ……)
僕はそんな感想を抱きながら、今度は里香の左乳房を口で覆った。
960続・孕み月:2010/10/27(水) 00:37:21 ID:zGJ7QEs0
「や……やだぁっ……!そっちもなんてっ……!ふああん……!」
今まで敢えて吸っていなかった左乳房も、
まるで僕に吸われるのを待っていたかのように張っていて、褐色の乳首も硬くしていた。
そこを少し強くチュパチュパと吸い上げるだけで、生ぬるい母乳がジュンッ……と滲みだしてくる。
(……まぁきっと、赤ちゃんが飲む時には、ちゃんと味や成分が調整されてるんだろうな)
僕は母乳の味に対して考察をしながらも、
前歯で里香の左乳首を上下から甘噛みし、胸全体も揉みほぐすことで刺激を与えて射乳を促した。
すると、今度は右乳首の方からタラタラと母乳が垂れてきた。
……そんなことをしていると、僕はまるで、自分自身が里香の赤ちゃんになってしまったかのような錯覚を覚えてしまう。
「あぁ……あたしのおっぱい、裕一に、たくさん飲まれてる……!ゆういち、赤ちゃんじゃないのにぃ……」
常に両方の乳房を揉みしだかれながら、交互に母乳を搾られて直飲みされている里香は、
半ば恍惚の表情で僕に訴えかけてきた。
「ゆういち……も、もう吸わないでぇ……赤ちゃんの分、なくなっちゃ……う」
無論、里香が言っているようなことは起こるはずもないのだが、
理屈で否定することはしたくなかった僕は、里香の顔をチラリと見返しながら答えを返す。
「ごめんな……せめて赤ちゃんが生まれるまでは、もう少しだけ、里香を独り占めしておきたいんだ。
 ホントは、たとえ娘にだって里香は渡したくないんだから」
僕はそう言いながら、里香の大きく膨らんだお腹を、愛おしくスリスリと撫でさする。その中からは、確かな赤ちゃんの鼓動が伝わってきた。
「裕一……」
僕の真面目な言動に、里香は少しの間、いつもの調子の里香に戻った。
しかし次の瞬間、僕が里香の右の乳房に強めにヂュウウウッと吸い付くと、彼女は身体をビクンと跳ね上げて喘いでしまう。
「ひゃあっ……!? ああぁっ!!ああっ……!!」
里香が嬌声を発するのと同時に、僕の口の中に里香の母乳の味がまた広がる。
僕は里香の乳首を前歯で刺激して、更に快感と母乳を里香から引き出す。
「やだよぉ……! おっぱい搾られるの……気持ちいい、きもひいいよおっ……!」
快感のあまり、呂律が回らなくなってきた里香は、ただただ僕の愛撫に身を任せていた。
僕は緩急を付けながら、彼女の乳房に愛撫を続けた。
「ふああ……っ! まっ、またくる……!あたしまた、おっぱい出しながらイッちゃいそうだよぉ……!」
語尾を快感に震わせながら、里香はただただ僕に訴えかける。
961続・孕み月:2010/10/27(水) 00:38:49 ID:zGJ7QEs0
……思い返せば、僕が里香にここまでしてきたことは、
妊婦にする前戯としては、だいぶ激しいものだった。
だから、ここらで里香を達せさせたら、大事をとって一度彼女を休憩させた方がいいだろう。

そう考えた僕は、里香を本気で絶頂に導く努力をした。
「いいぞ……ほら、イッてみろよ……おっぱいだけ触られて、妊婦なのに思い切りイッちゃえよ!」
僕はそう言いながら、里香の母乳が溜まっている両乳房を円を描くような動きで激しく揉みしだいた。
同時に、指先でツンツンと乳首を刺激して、射乳も促す。
「やああんっぅぅ!!……ちょっ、ダメ、こんなに……!んああっ!?」
里香が舌を突き出しながら、絶頂の予兆とも取れる嬌声を上げる。
それは、僕が里香の両乳房をそれぞれ両手で、乳を搾り取るように少し指に力を込めて、ギュッと愛撫したからだ。
「……里香っ、ほら、俺が里香のスケベなミルク全部絞り出してやるから、早くイッちゃえ!
 おっぱい搾られながら、気持ちよくなっちゃえ!」
自分でもどうかしてるというようなことを言いながらも、
僕は里香を早く休憩させてやりたくて、執拗に愛撫を繰り返した。
すると、ようやくというべきか、里香に限界が訪れたようだ。
「ひやああっ……っく――――!!!」
股を開いて正座しているような格好だった里香は、腰をガクガクと震わせながら、
彼女の胸の辺りを駆けめぐる妙な感覚にも気持ちよさを感じているようだった。
僕が里香の断末魔に合わせて、乳房を軽く搾る。
すると、里香の背中が急に弓なりに曲がり、後ろで支えている僕が少々圧迫された。
「ああっ、今されたら……! やっ……!?」
次の瞬間、里香の言葉とほぼ同時に、新鮮そのものといった感じの母乳が、
可愛らしくピュッピュッと、褐色の勃起した乳首から飛び出して、宙に小さな弧を描く。
それが、乳房の下にある里香の大きく膨らんだお腹にピチョッとかかったのは、とてもいやらしい光景だった。
そして、里香の絶頂もまだ止まらない。
「ふあああぁっ……ああっ……!くぅっ………!」
里香の中にあった、母乳を噴き出しながら快感に溺れてしまうことへの羞恥心は、
今やそのほとんどが快感に変換されてしまっているらしい。
断続的な絶頂を繰り返しながら、里香は徐々に落ち着いていく。
また、里香の切なげな嬌声は、僕が彼女の乳房を揉むのを止めるまで、ずっと寝室の中に響いていた。
その後、僕と里香は、自然な流れの中で、お互いベッドに横になって休憩することになった……。
962続・孕み月
今回の投下は以上です。
少しボリュームが足りなかったら、すみません。
出来れば、次の投下で完結させたいと思っています。

>>950
どうせ飲むなら、産後に出てくるモノの方が美味しいらしいですよ。

>>956
6巻の終盤で、里香が裕一の部屋で寝ちゃうところですかね?
あのシーンは大好きですw

>>958
恋心って難しいですね。