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952名無しさん@ピンキー:2011/10/28(金) 11:28:24.12 ID:hK5xU9uo
>>951
おお!分かりやすくていいですなw
953名無しさん@ピンキー:2011/10/28(金) 13:36:53.06 ID:cA2BEbk6
>>951
乙。
いいね、じゃあこれで立ててくるわ。
954名無しさん@ピンキー:2011/10/28(金) 13:43:18.19 ID:cA2BEbk6
立てたよ。
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319776866/

ついでに、昨日寝てしまったのでまとめられなかった前半を投下しとく。
955生贄の島怪異譚 1:2011/10/28(金) 13:44:39.74 ID:cA2BEbk6
「この島に着いて、なんか感じたかい?」
男鹿と葵がこの島に着いて数日後のこと、夕食の折に斑鳩酔天がぽつりと漏らした。
「はぁ?いきなり何だよ」
「ふふん」
いい感じに酔っているのだろう、酔天の口は止まらない。
「ここが昔は流刑の地だったのは知っていると思うけど、だからだろうね、ある種の怨念的なもの
が常に渦巻いてる。それが下級悪魔を引き寄せちまうんだ」
また面倒臭いことを言い始めた、と辟易しているのが丸わかりな顔の男鹿をちらちらと盗み見な
がらも、葵はリアクションに困ったまま料理を黙々と口に運ぶしかなかった。酔天は多分将来の
自分の姿だ。確かに尊敬するに足る女性ではあるけれど、心に秘めている恋心を一言も口に
出せないままでいるのが妙に重なってしまう。
早乙女に対する未練がまだ残っていることを知った時から、ずっとそんな思いが心に重くわだか
まって仕方がない。
「酔天様、飲み過ぎですよ」
給仕をしていた市松人形の花村が気遣う様子で近付いてきた。
「あー、そういやこの島には面白い話があったねえ。花村、話してやんな」
「い、今ですか?」
「どうせここにはテレビもネットもないんだ。こいつらにはさぞかし退屈だろうしさ」
「でもいきなりあのような話をしましても、お二方は戸惑われますでしょう」
「いいってことよ」
焼酎のグラスを一気に空にして、酔天は上機嫌でからからと笑った。
「あ、そんなお気遣いなく…」
葵は慌てて制止させようとしたが、聞く耳もないようだ。
この島には遊びに来た訳ではない。これから幾多の悪魔たちと戦わなければいけない以上、
修行の必要性を感じたからやって来た。
「ま、いいじゃないか。地元の話もたまにはいいよ、聞きなって」
すっかり飲みモードに入った酔天が卓上に頬杖をついて、ひらひらと手を振る。花村に話すことを
促しているのだろう。ラミアとコマはというと、さっさと食事を済ませてテレビもない場所なんて退屈
だからと散歩をしに行っている。
「それでは、よろしいですか…」
今までこんなことはなかったのか、花村の態度はぎこちない。それでもこの島に伝わる話を幾つか
知っているのは本当のようで、居住いを正してから口を開く。
956生贄の島怪異譚 2:2011/10/28(金) 13:45:30.35 ID:cA2BEbk6
ぴしり、と部屋の空気が瞬時にして変わった気がした。
「昔、この島が流刑人を受け入れていた頃の話でございます。どこでもそうでありますように、この
島でも流刑人たちの生計を立てる手段を何くれと采配する世話人の役職の家がございまして、
そこに一人の娘がおりました。娘の名はお徳で年は十七、夫婦約束をした男から貰った櫛で黒々
とした美しい髪を梳くのを日課としておりましたのでございますが、ある朝、裏の井戸で身なりを
整えながら髪を梳いておりましたところ、何よりも大切な櫛を井戸の中に落としてしまったのです。
失ってしまったものはどうしようもありません。男はお徳の失態を激しく責め立てるばかりでござい
ましたので、思い詰めたお徳は遂に櫛を探さんと井戸に身を投げて帰らぬ者と成り果ててしまい
ました」
そこまでを一気に話すと、花村は周囲を見回すような素振りをした。
「おいおい、この時期に怪談かよ…季節外れにも程があるぜ」
膝の上でうとうとし始めているベル坊を抱きかかえながら、男鹿がわずかに顔を歪めていた。この
手の話は苦手のようだ。葵もあまり好きな方ではない。しかし興が乗って来たのか花村は再び
話を続けた。
「さて不思議なことはその数日後にありました。お徳の櫛が近くの浜に打ち上げられたのでござい
ます。これはきっとお徳の怨念が櫛を探し出したのだろうと島の者たちが噂していた時のこと、浜に
いた若い男が突然海に引きずり込まれて怪死する出来事が起こったのでございます。それは以後
何度にも渡って続き、愛しい男に年恰好の似た若い男を怨霊と化したお徳が狙っているのだと島の
者は震え上がりました。男が一人死ぬ度に暗い海のどこからか不気味な高笑いが聞こえてくる。
それこそが怨霊と化したお徳の声と云われ、今でも愛しい男を今度こそ我が物にせんと虎視眈々
と目を光らせているでございます」
話し終えると花村は口を噤んだ。
「え…それで終わり?」
いつの間にか話に引き込まれていた葵は狐に抓まれたような間抜けな声を出してしまった。
「はい、これで終わりでございます。過去には何度かお徳の霊を鎮めんとした記録も残っております
が、もはやいかなる高僧でも祓えぬほどの怨霊となりましたので、今も島のどこかに漂っているの
です。幸いにして現在の島の人口は極端に減少しましたこともあり、この数十年ほどは被害もない
ようですが」
「うわぁ…」
とんでもない話を聞いてしまった、と思った。元々流刑地だったことからそれなりの因縁を抱え込ん
でいた島だとは思っていたが、さすがにここまでとは。
957生贄の島怪異譚 3:2011/10/28(金) 13:46:02.48 ID:cA2BEbk6
「はいお疲れさん」
聞き慣れた話なのか酔天は上機嫌のままだ。もし祓える性質のものならば彼女の力でとうに無と
化している筈だろう。低級悪魔と怨霊はやはり別物ということか。
男鹿はといえば心底引いているようだ。
「何だよ、この島マジヤバいんじゃね?いろんなモン引き寄せてんじゃねーか」
何も知らずすやすやと眠るベル坊の頬をちょいちょいとつつきながら、早くこの場を立ち去りたいと
無言のまま葵に目線で訴えている。
「…まあ大丈夫だと思うけど、ねえ…」
所詮ただのよくあるオカルト伝説だ、と葵も思いたかった。なるべく明るい声を出して機を紛らわせ
ながら食器を片付けようと手を動かす。
「あ、そんなモンは花村に任せときな。あんたたちは横にでもなってりゃいいよ。疲れてんだろ?」
残りの刺身をつついていた酔天が、すっかり据わった目をして制止をする。とは言え、あんな話を
聞いた後では何もしないでいるのも気持ちが落ち着かない。
「あー、そ、そうだ。ラミアちゃん!」
急にこの場にいない二人のことを思い出す。
「もうすっかり暗いし、何かあったら大変だから探しに行かなきゃ」
「んじゃ俺も行くぜ」
いいきっかけが出来たと思ったのだろう、男鹿も言うなり早速尻を浮かせて立ち上がろうとして
いる。
「あ、そ、そうだね…じゃあ一緒に」
早くここから逃れたい。ただそれだけしか頭になかった。だからやや普段の冷静さを欠いていた
のだろう。この室内の違和感に二人ともまだ気付かずにいた。
「あんたたちは、ここから出さないよ」
焼酎のグラスを傾けていた酔天が、淀んだ眼差しでにやりと笑った。その言葉と共に何か冷たい
針のようなものが心に突き刺さった気がして、はっと葵は目を見張った。
もう、何もかもが遅かった。

「…もう、古市の奴…」
携帯を切ったラミアが悔しそうに吐き捨てる。離れていることで少しぎくしゃくした関係がまだ修復
出来ていないのが焦燥感を掻き立てているのだろう。さっきからずっと砂浜に座り込んだままだ。
「なあ、そろそろ帰らんか?」
日が暮れてから一層冷え込みが厳しくなってきたので、コマがしきりに促している。
「そうだね、もう知らないから。あんな奴」
さすがに長い時間ここにいたので手足が冷えるのだろう、立ち上がって砂を払うと今までのことは
なかったように明るい声を出した。
「…ん?」
あらぬ異変にコマが気付いたのは、まさにその瞬間のこと。
「何やあの妖気は…姐さんたちのいる方向からや」
「え?」
二人が振り返って見た時、得体の知れない魔物のような黒い影が周辺を覆い始めていて一種の
結界を形成していた。
「姐さんに何かあったんちゃうか、行かな」
「ダメよ、もう入れない…」
呆然と立ち竦む二人をよそに、結界内では信じられないことが起ころうとしていた。
全ては、最初から仕組まれたもの。




続く
958名無しさん@ピンキー:2011/10/28(金) 19:02:27.49 ID:EUXI6tbL
GJ!
曰く付きの島ならそんな言い伝えがあってもおかしくないですよね
続き期待w
959名無し@ピンキー:2011/10/29(土) 14:31:25.06 ID:5lFlISEB
949の続き

男鹿は再びキスをする。今度は邦枝から舌を入れてきた。
「!」
邦枝は男鹿の浴衣を少しずつおろしていく。最後までおろし終わると
「男・・・鹿」
「どうした?」
「入れて・・・」
「い、いいのかよ。最初は少し痛いかもしんねーぞ?」
男鹿は右胸の突起物を軽く摘みながら言う。
「ひゃんっ・・う、うん」
「・・・・分かった」
男鹿は邦枝の膣内に少しずつゆっくりと自分の秘部を入れていく。
「大・・丈夫・・か?」
「大丈夫じゃ・・ないけど・・痛っ!!続・・・けて」
「・・・・・」
男鹿は邦枝に軽くキスをした。
「もう・・少し、だ」
「くぅぅ、痛い・・!!」
何かにぶつかった所で男鹿は「イッたか」と少し休憩をとる。
2人とも息を切らしている。
960名無し@ピンキー:2011/10/29(土) 15:13:15.74 ID:5lFlISEB
「もう、大丈夫のハズだ・・・」
「・・・・・」
邦枝は少しキツかったのか黙ったままだ。
「邦枝・・・」
「・・・・・・」
「う、動かしていいですか?」
(何で敬語!?)「ちょ、ちょっと待って・・」
邦枝は軽く深呼吸をする。
「う、動かすぞ?」
「うん」
男鹿は邦枝の合図で少しずつ腰を動かし始める。
「んっ、あっ・・」
体が揺れるたびに邦枝の声も漏れてくる。
(やべっ・・出るかも)
男鹿が腰を激しく揺らし始めたころでガマンできずに男鹿は出してしまった。
「すごい・・・出て・・る」
「やべーな」
「何が?」
「何ってお前、中出ししちまったら・・ホラ、その〜あれだ・・子供が〜・・」
「イヤ?」
男鹿は腰を振るのをやめる。
ドクッドクッ
(ど・・どうした!?オレ・・めっちゃ今緊張して・・・つーかイヤとかじゃなくて子供出来ちまったらヤベーだろ・・)
「イ・・・イヤじゃねーけど・・」(何言ってだオレーーーーっっ!!!)
961名無し@ピンキー:2011/10/29(土) 15:38:32.61 ID:5lFlISEB
邦枝はニコッと笑った。
「・・・・・っ!!」
そのあと何を邦枝にしたか記憶がとんでいるよーな・・とにかくオレ等2人は寝てしまった・・・。

次の日の帰り(電車内)

男鹿と邦枝は黙っている。
「朝とかベル坊世話やってくれてありがとな。助かったわ」(オレ、よく邦枝にお礼言うな・・)
そんな事を考えている男鹿の肩に何かがもたれかかる。
「・・・・!!」
男鹿の肩には邦枝がもたれかかっていた。邦枝は疲れていたのかすぅすぅと眠っている。
「・・・お疲れ様」
男鹿はそう邦枝に静かに呟いたという。

終わり
   初めての話作りなので頑張ってみました。次902の長編リクいこうと思うんだが・・・
962男鹿 葵:2011/10/30(日) 00:16:23.20 ID:KeMOa5Lh
>>961
いいねいいね!
葵大好きな俺にはこういう作品は嬉しいかぎりだw
俺も頑張るぞ!

「そうだなぁ・・・」
邦枝は下を向いて何もしゃべらない。
「お前とか?」
男鹿の顔はいたって真面目だった。
「ええぇ!じ、冗談?」
「いや、けっこうマジ」
邦枝は依然下を向いたままだ。
「ほんとにほんと?」
「おう」
「そっか・・」(片思いじゃなかったんだ・・)
邦枝は顔をあげて男鹿を見つめた。
「男鹿・・・こっち来て」
「?」
男鹿は焼そばの容器を置き、邦枝に近づいた。
「・・・」
邦枝は男鹿をじっと見つめている。
「な、何だよ」
「私も・・・好きだよ。男鹿のこと」
その表情があまりにも美しく、男鹿は思わず目をそらす。
「り、両想いというやつか・・」
「・・うん」
邦枝は男鹿の手を握って、その場に立った。
「ここからは人捜しじゃなくて・・デ、デートとして行かない?」
男鹿は軽く微笑み、だるそうに立った。
「そうだな」
(や、やった!)
二人は時が経つのを忘れたように夏祭りを楽しんだ。
邦枝の緊張もほぐれ、他人から見ると、二人はごく普通のカップルだった。

963男鹿 葵:2011/10/30(日) 00:29:51.19 ID:KeMOa5Lh

そして帰り道。
辺りはすでに暗く、男鹿は邦枝を家の前まで送っていた。
「じゃあな。今日は楽しかったぜ」
「私も楽しかった。また一緒に行こうね。じゃあおやすみなさい」
邦枝が帰ろうとしたとき、「邦枝!」と男鹿が呼び止めた。
「どうしたの・・んっ!?」
男鹿は邦枝の肩に手を置き、キスをした。
邦枝は戸惑いながらも目を閉じ、キスを受け入れた。

次の日二人は一緒に公園にいた。
ごく普通のカップルのように・・・


>>947
ごめん・・エロなしで
エロありも書いたんだけどこっちのほうが出来よかったから・・

また男鹿&葵でリクあればよろしく。
964名無しさん@ピンキー:2011/10/30(日) 06:29:13.73 ID:1zsye5DH
そして数年後

男鹿 葵の息子 ベル坊 コウタの3人が仲良く遊んでる所を微笑みながら眺める若夫婦
965名無し@ピンキー:2011/10/30(日) 08:28:00.02 ID:yrCjXyVA
>>963
自分も葵とか好きなんでエロなしでも面白かったです!

リク
邦枝が男鹿にプールに誘う。ちょうどプールに行く日が男鹿の誕生日なことに邦枝がきずいて
プレゼントは何がいいかをついてから聞く。 男鹿は「プレゼントはいいから今日は
遊ぼう」みたいなかんじでスルーされる。 、が最終的にはセックスが男鹿へのプレゼントに・・・

みたいなのお願いします。
966名無しさん@ピンキー:2011/10/30(日) 09:45:35.10 ID:1zsye5DH
葵が気合入れて水着選んでる所を舎弟にみられるんですね
967名無し@ピンキー:2011/10/30(日) 12:29:52.55 ID:yrCjXyVA
長編リクかくよ。


ピンポーン
邦枝は朝早く家を出てある男の家へと向かっていた。
「んあ?」
「男鹿?」
「お〜邦枝じゃね〜か」
男鹿は朝早くに起こされフラフラしている。
「って!邦枝ーーー!!?何でこんな所に・・」
ここでやっとしっかりと目覚める。
「朝早く悪いんだけど今日泊めてくれない?」
「別にいいけど・・・何で?」
(軽っ!)「おじーちゃんが今日から明日までなんかお客さん招いて雑談みたいなのするんだって」
「そうか。まぁ入れよ。今日と明日はちょうど誰もいねーし」
男鹿は邦枝を家に入れる。
「え!?ヒルダさんは?」
「アイツは魔界にベル坊連れて大魔王んとこに遊びにいったぞ」
「ふ、ふーん」(2人きり!やった!!)
邦枝は少しガッツポーズをする。
「上あがれよ」
「うん!!」
邦枝はルンルンだ。


一旦きります。
>>966
まぁそんな感じ。
968名無しさん@ピンキー:2011/10/30(日) 12:57:09.74 ID:o1hbGZUJ
969名無し@ピンキー:2011/10/30(日) 13:01:40.90 ID:yrCjXyVA
男鹿部屋

「ちらかってわりーな。ベル坊が魔界のおもちゃで遊んでたんだよ」
「そうなんだ・・・ねぇ男鹿、これって何?」
「あ?それは・・・・」
ポチッ
「「えっ」」
辺りが一瞬だけ光に包まれる。
「はぁ〜今のなんだったんだろう」
「だな・・って、うおおおい!!」
気付けば2人のくっついって離れない。
「えっえっ!?ちょ、男鹿これどういう事!?」
「知るかよ!つーか邦枝離れろ・・・」
「あんたが離れなさいよ!」
「無理だって!おもいっきりくっついて・・わっけ分かんねぇ」
『ご説明しましょう!!』
「「!?」」
突然魔界の道具が喋りだした。
『あなた達2人にはこれからアツアツ夫婦のを演じてもらうよ!!』
「うぜー」
『今から4〜5つほど指令を出すよ!なお指令を全てクリアしないと絶対に離れませ〜ん』
「調子乗ってんじゃねーぞ、クソおもちゃが・・・」
「まぁ落ち着いて・・」(アツアツ夫婦!?男鹿と私が!!?)
『それでは指令1、手作り弁当を作ってデートをしよう!弁当を食べるときは夫役にアーンで食べさせてあげよう!!』
「夫?夫って誰のこと言ってんだ?」
「・・・・・」
「オ、オレ!?」
「うん」
男鹿は一瞬固まる。
「よよよ、よーし。落ち着け、くくく邦枝。大丈夫だ。お前がととと、とっとと弁当作ってデ・・デートにいって、んで オオ、オレにアアアアア、アーンを・・・」
「あんたが落ち着きなさい!!」
「おう・・・」
970名無し@ピンキー:2011/10/30(日) 13:40:37.95 ID:yrCjXyVA
10分後

「まだか?」
「まだに決まってんでしょ!!作り始めてまだ10分ぐらいしかたってないわよ!」
「だってよく考えてみろよ。オレ体くっついてるからゆっくりソファでゆっくりテレビがみれねーんだぞ?・・・弁当作ってる間は・・」
「しょ、しょうがないじゃない!」
「・・・っ」
男鹿はムスッとして邦枝の作る弁当をじっと見つめる。
「邦枝って料理うまいよな・・・」
「ありがとう・・・ってあぁ!!」
「うめーーー!」
男鹿はつまみ食いをしていた。
「すげーうめーな、これ!!」
「・・・・・」
邦枝は顔を赤くする。

数時間後

「出来た〜」
「うおー!遅かったけどうまそー!!!」
「だから遅いのは仕方ないでしょ・・・」
「よし行こう!!」
(ノリノリね)

デートをする所は公園になった。
邦枝と男鹿は協力してシートを広げる。
「本当、くっついてると大変だな」
広げ終わったシートに2人は座った。
「よし食べるか!!」
「・・うん」
「いっただっきまーす」
「ちょ、ちょっと待って。確か最初の指令って私が・・お、男鹿にア・・アーンで食べさせるんじゃ・・・」
邦枝はかなり顔を真っ赤にしている。
「そうだっけ・・・じゃ、じゃぁやれよ。オレ腹減ってん・・だ」
ゴクッ  2人ともかなり緊張いるらしい。いくら普段から顔を合わせ、会話をしていても、いきなり相手にアーンで食べさせるのに緊張するのは当たり前だろう。
「ア・・ア〜ン・・」
「ア〜ンって恥ずかしいわぁ!!!」
「私だって恥ずかしいわよ!でも指令をクリアしなきゃ体は離れないから・・・」
「・・・・・そう、だな よし!もう一回!!」
男鹿は目を閉じ口をあける。
971名無し@ピンキー:2011/10/30(日) 17:31:06.54 ID:yrCjXyVA
「ア・・ア〜ン」
「・・・っア、ア〜ン!!」
パクッ
「よ、よーし食べたぞぉ!!ちゃんと食べたぞー!めっちゃ緊張した〜。つーかうまっ!!!」
(子供みたい)
はしゃいでいる男鹿を見て邦枝は笑った。

「ふぅーうまかった」
男鹿は自分の腹をパンパン叩きながらご機嫌そうに言う。
『パパパパッパラ〜!1つ目の指令クリアおめでとうございま〜す!!』
(で、出た!!今度は何!?)
『続きまして〜2つ目の指令は〜カフェに行って1つのジュースを2つのストローで飲んでもらいま〜す!頑張ってくださ〜い』
「こんのっ野郎!」

カフェ店内

「どうぞ」コトッと店員はジュースを1つ置く。が、ストローが1つ足りない。
「「・・・・」」
「2つ目の指令なんだっけ?」
「ひ、1つのジュースを2つのストローで飲む・・」
「これ、ストロー1つしかねーぞ?」
「じゃ、じゃぁあんたがストロー1つ頼んでよ」
「はぁ!!?」
2人はコソコソ言いあっている。
「チッ そんません、ストロー1つ下さい・・」
男鹿はストローを受け取るとグラスにストローを入れる。
「せ・・せーの」
972名無しさん@ピンキー:2011/10/30(日) 18:49:36.62 ID:Nn0SwONm
なんでまとめてからの投下にしないんだ
973男鹿 葵:2011/10/30(日) 23:12:18.34 ID:Ao6FUd0A
>>972
いいじゃないの投稿してくれてんだから・・
>>971
GJ!続き楽しみにしてるよw
>>964
いい感じで続き書いてくれてありがとう!
>>965
オーケー!それで書くから楽しみに待ってて

いっぺんにいろんな人に・・ゴメン
974名無しさん@ピンキー:2011/10/30(日) 23:43:06.57 ID:XmyzRBLP
>>971
GJ

別にまとめる云々はこれだけの量なら、かまわないと思うけど
次スレではとりあえず下げてくれると嬉しいな
975名無し@ピンキー:2011/10/31(月) 06:52:04.73 ID:52SIDyve
971の続き

「ま、まて心の準備が・・・よし!!」
ゴクッゴクッ・・
「ダ、ダメだ〜 オレはもう飲めない。2つのストローで飲むとか恥ずかしすぎんだろ」
「まぁ少しずつ頑張りましょ」

「・・・・・・」
「見てくださいよ寧々さん。葵姐さんが男鹿っちと2人きりでいるッスよ?」
「え!?ウソ!!どこ?」
「あそこ ホラ、って・・葵姐さんがお、男鹿ッちと一緒にジュース飲んでるっス・・・もしかして男鹿っちと付き合い始めたとか?」
パー子はニヤニヤしながら言う。
「そそそ・・・そんなわけないでしょ!」
「でも葵姐さんも男鹿っちもかなりくっついてるッスよ〜?」
「・・・・!!」
ゴンッ
「あっ・・」

「ね、ねぇ今寧々達の声しなかった?」
ジュースをやっと飲み終え少しグッタリしている男鹿に聞く。
「聞こえなかったけど・・・空耳じゃね?」
「そ、そうかなぁ」

男鹿宅
「なぁ 邦枝けっこー時間たったし夕食作ってくれねぇか?」
「そうn『パパパパッパラ〜!2つ目の指令クリアおめでとうございま〜す!』
「またか・・」
『さ〜て3つ目の指令を出しま〜す。3つ目の指令は妻役がこれから裸エプロンで夕食を作ってもらいま〜す!』
ブフォッ!!!
男鹿が勢いよく鼻血を出す。
「ちょっ男鹿!!」
「お、お前邦枝が裸エプロンをするとでもおもってんのか?」鼻にティシュを鼻に詰めながら言う。
『思ってませんけどこの指令クリアしないと体離れませんよ〜(笑)』
「コノ〜・・・」
976名無しさん@ピンキー:2011/10/31(月) 15:31:35.90 ID:jM61kUY9
GJ!・・・だけど男鹿の性格おかしない?もっとこう・・鈍感じゃない?
細かいけど・・
977名無しさん@ピンキー:2011/10/31(月) 23:14:29.55 ID:FrVMECQk
まあ、いいんじゃないこれはこれでおもしろい
GJ!
978名無しさん@ピンキー:2011/10/31(月) 23:34:14.01 ID:I69qwml/
なんだ糞スレか
979男鹿 葵:2011/10/31(月) 23:41:14.38 ID:7y8F3eLx
>>978
そういう事言うもんじゃない
雰囲気悪くなるでしょうが
980名無しさん@ピンキー:2011/10/31(月) 23:47:01.54 ID:lhySdJI0
糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ
糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ
糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ
981名無しさん@ピンキー:2011/10/31(月) 23:59:17.40 ID:UMqlgZWp
なんだこれ…
982男鹿 葵:2011/11/01(火) 00:18:49.84 ID:MMo0kZD4
>>980
むっかつくな・・・
荒らしじゃないか
983名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:25:09.00 ID:JWkC4UUD
ちょっと下げたほうがいいな上がりすぎてる
984名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:30:49.30 ID:jkG7n3yx
次スレあるんだし埋めちゃえば?
985名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:35:32.04 ID:JWkC4UUD
そうする?
986名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:40:26.74 ID:skc5CMdX
いいんじゃない?
987名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:42:17.73 ID:JWkC4UUD
じゃあ埋め
988名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:42:31.87 ID:JWkC4UUD
埋め
989名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:42:54.15 ID:JWkC4UUD
埋め
990名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:43:09.96 ID:JWkC4UUD
埋め
991名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:43:24.66 ID:JWkC4UUD
埋め
992名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:43:24.73 ID:skc5CMdX
埋め
993名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:43:45.55 ID:JWkC4UUD
埋め
994名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:44:09.04 ID:JWkC4UUD
埋め
995名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:44:31.04 ID:JWkC4UUD
埋め
996名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:44:59.10 ID:JWkC4UUD
埋め
997名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:45:28.04 ID:JWkC4UUD
埋め
998名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:45:50.94 ID:JWkC4UUD
埋め
999名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:46:07.62 ID:JWkC4UUD
埋め
1000名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:46:26.40 ID:JWkC4UUD
埋め
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。