べるぜバブでエロパロ

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1名無しさん@ピンキー
まだあと最低でも3ヶ月は続きそうなので・・・
2名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 00:01:24 ID:1PFdn8pn
もつもつ

少なくてもみえるひとのラインは超すと思う
3名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 00:31:45 ID:iKNz0xTv
>>1

職人さん来てくれると良いな
4名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 03:09:56 ID:t59PbClf
キャラが魅力的だから期待age
5名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 07:51:52 ID:NMtgvVmE
ヒルダ「男鹿」
男鹿「あんだよ」
ヒルダ「貴様私やぼっちゃまがいるせいでオナニーもしていないのではないか?」
男鹿「!?」
ヒルダ「魔王の親が溜まっているとぼっちゃまは本来の力を出しにくくなる。どれ、私がすいだしてやろう」
ガチャガチャ ジー

馬鹿「馬鹿、やめろ!」
ヒルダ「安心しろ。私は魔王様のご奉仕役をしておった。テクニックには問題なあ」
男鹿「そういう問題じゃなくてベル坊が見て・・・いやいや、見てなくてもダメ・・・あっちょっアーッ!」



あり得ると思って・・・すんません

6名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 08:34:24 ID:taMC4o6N
>馬鹿「馬鹿、やめろ!」
わざとかこれは
7名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 09:50:15 ID:fUxsohJ+
あw
8名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 16:36:00 ID:H+LR6UpV
お乳は確実に吸われるなw期待
9名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 08:06:20 ID:aIYwcJEH
糞スレの予感
10名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 14:58:31 ID:v3Gcw5Hn
そんな事言うもんやない
11名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 21:23:01 ID:9/nRUmnP
そうだぞ!このスレは十分に期待できるぞ!
12名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 23:42:28 ID:LD8rlpGb
ジャンプ総合の方に大魔王×ヒルダあったよな?
あの職人さんとか来てくれないかな〜
13名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 20:14:24 ID:HP/aTcS5
葵ちゃんがもう空気だから仕方なかったり
14名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 22:07:36 ID:BfYzrVCo
千秋が好きです
15名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 22:23:47 ID:rUf9O2QY
不良×千秋とか書いてくれる神は居ないか
16名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 21:22:25 ID:WUAQUZMP
千秋が不良にレイプされるみたいな
17名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 00:59:56 ID:gOpLKDxQ
意外と人気あるんだね
18名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 07:14:50 ID:6DfFVnEd
うんこ
19名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 13:12:03 ID:VY0ByqAQ
はお前
20名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 14:53:11 ID:QWxJ4L5x
の後にいる
21名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 21:36:23 ID:/jgMte3x
かもしれない
22名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 21:41:40 ID:QYOo1xk+
いやいやベル坊のオムツの中に
23名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 21:45:23 ID:BfyGhp61
潜んだ悪魔が
24名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 21:52:40 ID:lwwaBC7Z
ロリきたよロリ
可愛すぎる
25名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 07:47:26 ID:KGaxlhDt
生意気なロリは犯して思い知らせないとな。
26名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 13:09:57 ID:RGbUdLm3
あの先生の仮ボディーは触手の束に白い布を被せてあるんだ

ダメ助手は百パー犯されてる
27名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 17:05:54 ID:yGQijxj7
つか先生自体を挿入して拡張プレイでよくね
28名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 21:16:22 ID:D3sa4Tdk
イイ!
というわけで、文章に格差作業にm(ry
29名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 22:34:53 ID:B0JV3tmA
バブー、ちゃーあ
30名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 17:12:53 ID:9bbwmR4q
べるぜぶぶ漬け
31名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 20:51:45 ID:mYfh5J29
エロ画像すらねえ
32名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 22:14:05 ID:rXuP5VZe
ラミアを犯したい
33名無しさん@ピンキー:2009/09/20(日) 22:25:28 ID:vbkde/W5
・・・
34名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 23:57:19 ID:6PXvew8z
保守
35名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 21:31:48 ID:J8UWQRJu
ラミア主要キャラ確実

男鹿「何か用か?」
ラミア「」←誰か考えて
36名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 01:05:54 ID:0vrfHThE
ラミア「やらせろ」
37名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 12:40:35 ID:TP2qq266
ラミアへのお仕置きを誰か。
38名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 22:57:51 ID:SNZA5hsq
今週のお仕置きの続き。

ラ「離せ、離せスケベっ!」
男「あん?何がスケベだ、このクソガキが」
ラ「おっぱい触ってるってば!変態っ!」
男「あん?これがチチだと?(モニュッ)」
ラ「ひゃんっ!な、な、な、なにしてんのよっ!」
男「へっ、最近のガキは育ちの早いこってw(ムニュンムニュン)」
ラ「ぁ・・!やっやめ・・・ろぉ・・」
男「(・・・んん?何だコイツ、顔真っ赤にして黙りやがって・・・)コリッ」
ラ「ぁん!それ・・・ダメぇ・・・ん」
男「っ!?」

(続かない)
39名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 10:47:52 ID:fTBxT4Rn
>>38
GJ
続けて!
40名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 01:57:03 ID:3QHCM5ol
いいね
41名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 16:24:04 ID:OLifQUQq
意外と神
42名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 00:25:29 ID:NjKWccxt
千秋マダー?
43名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 02:44:22 ID:InXjwvp9
見てぇ・・・・
44名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 18:30:50 ID:InXjwvp9
ケツぅケッツケツぅケツぅぅケツぅ!
45名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 13:12:11 ID:xiCqZRBF
バブ12「暇を持てあました魔王の遊び」から番外。

「閉じ込められてしまったようだな」
「おいヒルダ…お前…わざとこういう場を作ったんじゃないだろうな…?」
「何のことだ貴様」
「お前、>>5みたいなことしておいてこの空間でただで帰れるとは思うなよ…?」
「ちょっ…貴様…やめろっ!!!」
「てかヒルダ、お前ベル坊の玩具に混じって自分専用の玩具買ってただろ」
「……!!!」
「あれは誤解だ!たまたま買ってしまっただけだ!」
「嘘付くなよ魔王侍女。俺が心行くまでお前をやってやる!!!」
「触るなぁっ…はっ…」
「そして>>9みたいなことを言われないようにするんだ!」
「それとこれとは訳がちがっ…あっ…」
「おい、そう言いながら感じてるじゃねーか。これはべる坊への侮辱だぞ!名誉を守るのも仕事だろ?」
「くそっ…お前なんかにぃっ…」
「そうか?じゃあここでやめるか?」
「いっ…嫌だっ…こんな…途中なんて」
「なら言えよ、『お願いします』って」
「…お願いします…っ…くそっ…」
「分かった、やってやるよ。ココから出られるまで…な」
46名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 00:39:09 ID:naKdQUll
おなら ぷぅ!ぷぅ!ア!おなら ぷぅ!(マイケル・ジャクソン「BAD」のノリで)
47名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 15:16:01 ID:bnCA9hSz
h
48名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 02:07:36 ID:gIK9XIOB
age
49名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 21:32:32 ID:xH33mcaB
千秋が男鹿に惚れるってことは…ないか?
いや蒼を素直にさせるために男鹿とデートする。そんな電波を受信した
50名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 22:58:40 ID:9AM+GrCv
しばらくバトルっぽいから無理っしょ
51名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 01:03:25 ID:yb/GaB8Y
このバトルが終われば恋愛パート入るでしょ多分
52名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 18:23:38 ID:3yiDHtZW
>>46が狙いすぎな上に面白くない
53名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 18:04:49 ID:dzy5hiPV
うんこ
54名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 00:06:09 ID:gqruwoDg
既に過疎か
55名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 22:14:20 ID:kJJdo+hJ
新刊出たのに寂しいもんだな
56名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 18:07:56 ID:W73HiZUa
これにはまる職人がいないって事か
57名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 16:51:30 ID:8izrOLnC
ジャンプ総合に大魔王×ヒルダ書いてた人、こっちでまた何か書いてくれんかな
58名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 01:43:59 ID:m6d0PNEy
ラミアが…
ラミアが好きです
男鹿に無理矢理ヤラレてくれ
59名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 16:08:46 ID:qCPnSByr
60名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 16:14:40 ID:qCPnSByr
おいなんでうらほす?ゆあふぁいるほすと?
動画見れなくなってるんだよ
dlスピードは遅いけどすごくいい動画あったのに。
でびのどうがとかまつしまかえでのhなかったけど
つかもとゆきのどうがもたくさんあったのに
すごくきれいだからこのみだからつかもとゆき
すごくうらほすでどうがみれるのたのしみにしてたんだ
きゅうにみれなくなったユアフィルホスト?うらほす?のどうが
はせがわひとみもぶすだけどちくびがすごくおおっきい
はせがわひとみもちくびがすごくおおきいんですごくすきだったんだ
うらほすのどうがみれなくなってる
61名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 16:18:02 ID:qCPnSByr
さっきまではあまりにもいらだってた
うらほす?つかもとゆきものすごくこのみだからうらほすで
動画見るの楽しみにしてたんだ。
長谷川瞳も大きい乳首すごく大好きな乳首だから
すごく気に入ってたんだ長谷川瞳。
すごく大きい乳首いい乳首すごく好きな乳首だったんだ
うらほすのどうがぜんぶみれなくなってっるなぜだ?
いちごみるくもみうらあいかもだいすきかおがいいからね
いちごみるくもみうらあいかも
なのにうらほす?でどうががきゅうに?みれなzくなった
62名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 16:22:31 ID:qCPnSByr
じついしあづさもすごくかおきれいだが
うらほす?みれるようにしてもらいたいねまただれかのしわざだったra
長谷川瞳もすごくいい乳首してるしなあ
みうらあいかのどうがなくなってるじゃないかうらほす?の
なぜだ?なぜうらほすのどうがみれなくなったんだ
かきこまずにはいられなかったさっきまで怒り心頭?だったが
うらほすのどうがみれるようにしてもらいたいね
つかもとゆきもすごくきれいだしうらほすにどうがあったのに
みうらあいかもあったみれなくなttれるうらほすで
つかもとゆきみうらあいかのどうがうらほすにあったのに
うらほすのどうがぜんぶみれなくなってる
ひじょうにはらたつざんねんすぎる
うらほすのどうがたのしみにしてたのに
63名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 16:24:22 ID:qCPnSByr
うらほすのどうがなぜみれなくなったんだ?いやがらせか?
なぜうらほすのどうがゆあふぁいるほすと?のどうがみれなくなったんだ???
長谷川瞳もすごくおおきくていいかたち?のちくびだから
どうがみるのたのしみにしてたのに
つかもとゆきもすごくきれいだしどうがあtったのに
みうらあいかのどうがもあった。。
うらほすでみれなくなってる
64名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 13:10:18 ID:kWU9w6y/
葵「あんあんいくー」
65名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 19:11:48 ID:LraP1m4y
ヒルダ「あっ、あっ、いくぅぅぅーー!!」
66名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 19:27:46 ID:OAtOVg42
「あとはそいつをハメるだけだ!」
「ハメにいった! ムリヤリねじこもうとしているっ!」
「しかしそこじゃなーい!」

「ぼっ……坊っちゃま! おやめくださいまし!
 壊れてしまいます――!」
67名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 19:55:17 ID:/xZhpx+1
>>66
gj
68名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 00:01:57 ID:iEuflXAT
ヒルダがクリムゾンデビュー
69名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 19:34:13 ID:DKUB6wr5
保守
70名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 18:19:10 ID:8BeJhLI5
ごはんですよーっ!!
71名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 15:22:40 ID:LnxXi6Oi
桃屋ですよ
72名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 00:50:34 ID:JII1F9Fl
もう旬を過ぎたのだろうか
73名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 03:08:23 ID:lmmRoZYn
葵「あんあんいくー」
74名無しさん@ピンキー:2010/02/28(日) 19:38:02 ID:BzhQ+wj/
保守
75名無しさん@ピンキー:2010/03/02(火) 21:19:08 ID:JQj9F9MH
ん、しょうがないな〜〜〜〜〜もう
76名無しさん@ピンキー:2010/03/02(火) 21:19:59 ID:JQj9F9MH
ん、しょうがないな〜〜〜〜〜もう
77名無しさん@ピンキー:2010/03/08(月) 16:12:05 ID:F70ocveh
そんなにしょうがないのか?
78名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 23:15:21 ID:5Y9u3kOD
hoshu
79名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 20:08:58 ID:eqohULN8
hoshu
80名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 23:30:37 ID:f9BA0cmP
一応男鹿×葵で書いてみてるんだが…
まだこのスレ人居るんだろうか?
81名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 23:48:30 ID:wzZrVPwq
>>80
いるよ
82名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 10:28:04 ID:9tPbqmbO
>>80
もちろんさ
83名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 18:11:41 ID:+j8TxbDQ
>>81
>>82

おk
んじゃ期待しないで待ってて
84名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 21:53:33 ID:+j8TxbDQ
小説自体初めてだからある程度多めに見てくれ。

男鹿×葵
半レイプだから苦手な人気をつけてくださいな。
85名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 21:57:34 ID:+j8TxbDQ
「やられる…!!」
襲いくるであろう衝撃に怯え目をつむる石矢魔の女王こと邦枝。
だが最強の一年生こと男鹿はそのまま邦枝を見つめて動かない。
照れからか頬を赤く染める邦枝。


そして何を思ったのか男鹿は突然邦枝に口付けをした。


周囲の空気が固まる。
古市に至ってはショックで気を失い倒れていた。


「……っ!?…なっ!!?」
胸を押し抵抗する邦枝だが男鹿の腕力にはかなわず。頼りの木刀も上手く肘で手から落とされてしまった。
そして男鹿は隙をついて邦枝の口内に舌を挿入する。

「!?…っん……あっ…んぅ…」

ファーストキスを無理矢理に奪われた挙げ句口内を犯され邦枝は正常に頭が働かなくなっていた。


ようやく男鹿が口を離すと邦枝は腰が抜けへたっと崩れ落ちた。
と同時に周囲の人間(古市以外)が我に返った。


「姐さんに何てことしてんのよ!?」
未だ男鹿に押さえられている(どちらにせよ腰が抜け動けないが)邦枝に代わり寧々が男鹿に食ってかかる。
千秋も2丁の銃に手をかけ今にも攻撃しそうな雰囲気を醸し出す。

男鹿は答えずに邦枝の手足を一瞬で縛り上げて抱えてその場から逃げ出した。
86名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 21:59:08 ID:+j8TxbDQ
「あっ…待てっ!」
寧々と千秋は男鹿を追いかけようとしたが突然後ろから手を止められ後ろ手に縛られてしまった。

「―誰っ!?」
寧々がそう叫ぶとそこに居たのは夏目だった。
寧々は夏目をキッと睨み
「…何であんたがこんなことするのよ!?」
と怒鳴った。

しかし夏目は平然と言う。
「面白いから。男鹿ちゃんと邦枝がヤったらあの2人がどれだけ悔しがるか見てみたいんだよねー。」
恐らくあの2人とは神崎と姫川のことだろう。

「それと―」
夏目はポケットからハンカチのような物をだし、寧々の口にあてる
「っ!んー!…」
寧々はくたっと意識を失った。
抵抗していた千秋も同様にされてしまう。

「俺も楽しみたいしねー。おーい、男鹿ちゃんの相棒くん。可愛い子とヤれるから起きな。」

古市はハッと目を覚まし元気に夏目と共に2人を担いで行った。

その日の保健室では喘ぎ声とも叫び声ともとれる声が響き渡ったそうな。


閑話休題。
男鹿は平日の昼で人がまばらな近くの公園の男性用トイレの個室に逃げ込み邦枝を洋式の便器に座らせ鍵をかけた。
手を金具に縛り直し足の縄をほどく。

そのトイレは公園にある中でも古くあまり人は来ない。
87名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 22:00:28 ID:+j8TxbDQ
手足を縛られ抵抗できない邦枝は怯えながらも男鹿を睨みつける。


「どうするつもりよ?」
「ヤるに決まってんじゃねーか。」
「何でこんなことすんのよ!?」
「お前が可愛いと思ったから」

その言葉にわずかに頬を染める邦枝だがそんな理由で自分の初めてを奪われたくなかった。
「ば…馬鹿じゃないの?そんな理由でたまるか!つかその子にそんなとこ見せて良いの!?」
「ベル坊はもう何回か見てるから問題ねー。つかそもそも魔王だしな。」
「は?魔王とか意味わかんn」
「あーもううるせー。」

そう言うと男鹿は邦枝の胸元のサラシをちぎりとった。
窮屈そうに押し込められていた乳房が姿を現した。

「やめっ…今叫べば人来るわよ?本当に良いの?」
「誰が来ようとぶっ飛ばすから構わねーよ。叫ぶどころかお前は聞かれたくなきゃ声を外に漏らさないようにせいぜい頑張るんだな。」

言うが早いか男鹿は邦枝の胸を右手で揉んだ。
「あぅ―!?」
邦枝は自分の発した声に自分で驚き顔を真っ赤に染めた。

「なんだしっかり感じてんじゃねーか。」
男鹿はそのまま右手で胸を優しく揉み、左胸の先の突起物に軽く口付けする。

「ん…っ……あんっ」
88名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 22:02:10 ID:+j8TxbDQ
「…お前初めてじゃねーの?」
「んっ…初めてに…んあっ!…決まってんでしょ…」
「…普通初めてでこんな感じないって。」

男鹿は右手の愛撫をやめ次は右胸に吸い付くと右手で器用にベルトを脱がしズボンを降ろしショーツのみにする。
ショーツには控えめながらも染みができていた。
「…お前変態だな。」
「なっ!?ん…あっ!」
左手で胸の突起物を軽くつまみ同時に右胸を吸うと体が軽く跳ねた。
男鹿の言葉に一瞬ぞわっとした快感が邦枝を襲う。その快感は何故か邦枝にも分からない。
「あっ…ちょっとそこは……ああっ!」

男鹿はショーツを引き下ろした。
邦枝の薄く毛のかかった秘部が露わになる。しかしもうそこは濡れきっていてショーツと愛液で繋がった。

「本当にもうトロトロだな…胸とキスでそんなに感じたのか?」
「やめっ…んあっ!」
男鹿がそう言うと同時に秘部をなぞると邦枝はまた跳ねた。

男鹿は邦枝の膣周辺を探り、大丈夫そうだと判断するや否や右手中指を膣内に挿入した。
「やめて…ふぁ…んあっ!?ああっ!?」
89名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 22:03:33 ID:+j8TxbDQ
初めての異物感に驚き身をよじる邦枝。
しかし男鹿は構わず膣内をかき混ぜる。

「んんっ…あっ…んああ…ん…やめへ…やめ…へ…」
もはや呂律の回らなくなった邦枝。
男鹿はさらにそのままもう一度胸に吸い付いた。

「ひゃん!?…んあ…」
膣内と胸の先端を同時に愛撫されだんだんと快楽に溺れていく邦枝。
男鹿は指を抜き包皮を剥き秘部の突起を軽く撫でた。

「ああっ!?らめ…そこ…らめぇ!!…あああっ!」
軽く撫で続けると邦枝は体を痙攣させ絶頂を迎えた。

そこで一度男鹿は手を休める。
「イったか…本当感じすぎだろ。」
「はぁ…はぁ…ああっ…」
たまに体を痙攣させ、疲れたのか邦枝からの返答はない。

「さて…じゃそろそろ。」
男鹿は足の縄をほどき、カチャカチャとベルトを外しズボンと下着を脱ぎ足の間に割って入った。
そこには邦枝が初めて見る男根がいきり立っていた。

邦枝の目線がそこに釘付けになる。
しかしようやく冷静になった邦枝は
「…その前にいくつか聞かせて」
「その前にって事は挿入れることは認めんのかよ。」
「どうせ今さら反抗したって挿入れるんでしょ。」
90名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 22:06:59 ID:+j8TxbDQ
まあそりゃな…と男鹿は面倒くさそうに言う。
「だったら聞かせて…あなた何でこんなに慣れてるの?」
「そりゃ今日のお前みたいに可愛いと思った奴が居たらすぐヤってたからな。」
「じゃあ私みたいに初めての娘もいたわよね?」
「つーか大体初めてだな。」
「私と比べてどうだった?」

男鹿は大体合点がいった。たぶん今までの男鹿の言動が気になっているのだろう。それを踏まえて真実を伝える。
「大体は痛がってたな。指挿入れるだけでかなり。最初は感じないから色々苦労することが多かったな。」

邦枝はショックを受けた。
そもそも裂怒帝瑠総長という立場もあり、初めてどころかファーストキスすら引退してからにするつもりが突然全て奪われた。
自慰すらあまりしなかった邦枝にとって突然の変態呼ばわりは耐え難いものなのだろう。
しかしここでふと邦枝自身何故疑問に思ったか分からない疑問が頭をよぎる。

「―ねぇ、じゃあ今その娘たちとはどうしてるの?」

邦枝の質問の意図が今度は全く分からなかった男鹿は首を傾げながら答える。
「大体は俺から逃げてったよ。ビンタも何発か喰らったし。」
(なんで?こいつならいくらでも脅せたはず…)
91名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 22:08:27 ID:+j8TxbDQ
「ねぇ、なんで―」「なあそろそろ我慢できない。終わった後で聞くから。」

男鹿はそう言って自身の先端を膣口にあてる。
「えっ、ちょっ待っ―ああああっ!痛っ…痛い!」
邦枝の目に涙がにじむ。
しかし男鹿はお構いなしに膣内をゆっくりと進んでいく。
何かにぶつかった所で
「いくぞ…」
と声を掛け一気に腰を突き出した。

「ひぎぃっ!…痛っ…痛いよ…」
「ん…意外とキツいな…つか流石に痛いか。まあお前ならすぐ良くなるよ大丈夫。」
男鹿は自身を一番奥まで埋めた状態で邦枝の髪を撫でキスをする。
「ん…ふぅ…んんっ…」
邦枝は自分から舌を絡める。
だが男鹿はここで深くする気はなかったので少し驚く。

(なんか…こいつ喜んでねぇか?)
男鹿の目の前の邦枝は涙を目に浮かべながらも少し口元が笑っているように見えた。

男鹿は邦枝がだいぶ痛みに慣れたのを見計らって動き出す。
「つっ…んんっ…あっ…」
ゆっくりとした男鹿の腰の動きに合わせて邦枝から声が漏れる。
それは痛みからくるものではなく、明らかに先ほどまでの喘ぎ声と同じものだった。
「ああっんっあっあっああ!」
だんだんと律動が早くなると同時に邦枝の口からは声が漏れていく。
92名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 22:09:55 ID:+j8TxbDQ
「はあっ…お前…本当にエロいな…」
「あっあっんっ…だって…んっ」
「―!?」
突然邦枝が男鹿に口付けた。
男鹿は驚いて目を見開く。

「ぷはっ。んあっんっあっ」
「お前…なんで?」

男鹿は訳が分からなかった。
が、邦枝は何も言わずただ苦しそうに喘ぎながらも男鹿へと少しだけ微笑んだ。
誰もが振り向く美少女である邦枝の火照り感じる顔と喘ぎ声、さらに微笑という攻撃に男鹿は一気に絶頂に近付いた。
「っ!?やっやべっ…でるっ!」
「うっあっあっんあっくる…またくるぅっ!」

男鹿が膣内に射精すると同時に邦枝は体を仰け反らせ痙攣する。
「んぁっ…膣内にでてる…んっ…」
またもや何か嬉しそうな邦枝。
しかし男鹿は焦っていた。
(やべっ。膣内に出しちまった…つか抜きたいのにキツくて抜けないし…妊娠されると流石に困るんだけど…)

「…お前今日ヤバい日?」
「分かんないわよ。ただ…」

邦枝の顔はまた真っ赤になる。
「…できちゃったら…んっ…責任取ってよね。」
「はあっ!?」
「はあじゃないわよっ!責任取んないつもりなの!?」
「いやそうじゃねーけど…」
「じゃあ返事は?」
「いや待てっt」
93名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 22:11:15 ID:+j8TxbDQ
「それにさっき聞きたかったのは」
すでに2人の体は離れ邦枝の膣口からは白濁液が垂れている。
だが邦枝ははっきりと言った。
「あなたほど残虐な人ならもっと強引に実行できたしビンタなんかわざわざ喰らわないでしょ?
なのになんでわざわざ最後だけ従ったの?
大体さっきだってそうよ。痛いか聞いて髪撫でたりキスしたりして…ムリヤリ連れ込んどいて意味分かんないわよ!!」

男鹿は口ごもった。やはりあの時無理に進めて正解だった。
あの時聞いてしまえば萎えてしまっただろう。
実際男鹿の理由はあまり言いたいものではなかった。
以前衝動的に同じ事をしてビンタをされ近寄らないで。と言われたのが頭に残っていてなんて言えない。
姉が昔裂怒帝瑠の総長だっただけにか弱い女性というのは不思議な存在であり、
そんな姉だったから小さい頃から性の知識があった男鹿はいつも満たされなかった。
だから可愛らしい女性を見ると力に物を言わせて犯してしまっていた。
その度に拒絶され無意識の自分が傷ついていたことに男鹿自身気付いていなかったが。

幸い犯してしまった女性は皆恐怖で口外はしなかったが、可愛い女性に自身と目を合わせないようにされるのは辛いものがある。
94名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 22:14:43 ID:+j8TxbDQ
男鹿は全てに納得がいった。
挿入した時キスを求めてきた意味、膣内射精したのに嬉しそうにしてた意味。


「…本当に良いんだな?…葵。」
男鹿も真剣な表情になり邦枝を見る。
邦枝はにこりと笑い頷いた。

それを見て男鹿は邦枝の手の縄を解いた。

邦枝は男鹿の胸に飛び込む。
「私だって…頼りになる人と付き合いたかったもん。私より強い人なんて滅多に居なくて寂しかったから…」

男鹿は邦枝を抱きしめ頭を撫でていた。


「ねぇ…もう一回しよ…辰巳。今度はきっともっと暖かいよ。」

男鹿はコクリと頷き
邦枝をまた押し倒した。

その日公園のトイレの周りは近づいては怖がって逃げる人が溢れていたのはまた別の話。
95名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 22:17:23 ID:+j8TxbDQ
以上です。
無駄に長い
最後蛇足
とか言いたい事が多々あるでしょうが見逃してください。

お目汚し失礼致しました。
9695:2010/03/26(金) 22:36:38 ID:+j8TxbDQ
すまん書き忘れ。
これは邦枝が男鹿に初めて勝負挑んだ場面のパロディです。
97名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 16:47:05 ID:n2UeSHb+
>>85-94
GJ!
このマンガでこんだけちゃんとしたエロが読めるとはおもわなかった
98名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 22:16:08 ID:mELuOTTj
保守
99名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 01:43:06 ID:YtaUFhMU
>>87

> 手足を縛られ抵抗できない邦枝は怯えながらも男鹿を睨みつける。


> 「どうするつもりよ?」
> 「ヤるに決まってんじゃねーか。」
> 「何でこんなことすんのよ!?」
> 「お前が可愛いと思ったから」

> その言葉にわずかに頬を染める邦枝だがそんな理由で自分の初めてを奪われたくなかった。
> 「ば…馬鹿じゃないの?そんな理由でたまるか!つかその子にそんなとこ見せて良いの!?」
> 「ベル坊はもう何回か見てるから問題ねー。つかそもそも魔王だしな。」
> 「は?魔王とか意味わかんn」
> 「あーもううるせー。」

> そう言うと男鹿は邦枝の胸元のサラシをちぎりとった。
> 窮屈そうに押し込められていた乳房が姿を現した。

> 「やめっ…今叫べば人来るわよ?本当に良いの?」
> 「誰が来ようとぶっ飛ばすから構わねーよ。叫ぶどころかお前は聞かれたくなきゃ声を外に漏らさないようにせいぜい頑張るんだな。」

> 言うが早いか男鹿は邦枝の胸を右手で揉んだ。
> 「あぅ―!?」
> 邦枝は自分の発した声に自分で驚き顔を真っ赤に染めた。

> 「なんだしっかり感じてんじゃねーか。」
> 男鹿はそのまま右手で胸を優
100名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 01:43:31 ID:YtaUFhMU
>>87

> 手足を縛られ抵抗できない邦枝は怯えながらも男鹿を睨みつける。


> 「どうするつもりよ?」
> 「ヤるに決まってんじゃねーか。」
> 「何でこんなことすんのよ!?」
> 「お前が可愛いと思ったから」

> その言葉にわずかに頬を染める邦枝だがそんな理由で自分の初めてを奪われたくなかった。
> 「ば…馬鹿じゃないの?そんな理由でたまるか!つかその子にそんなとこ見せて良いの!?」
> 「ベル坊はもう何回か見てるから問題ねー。つかそもそも魔王だしな。」
> 「は?魔王とか意味わかんn」
> 「あーもううるせー。」

> そう言うと男鹿は邦枝の胸元のサラシをちぎりとった。
> 窮屈そうに押し込められていた乳房が姿を現した。

> 「やめっ…今叫べば人来るわよ?本当に良いの?」
> 「誰が来ようとぶっ飛ばすから構わねーよ。叫ぶどころかお前は聞かれたくなきゃ声を外に漏らさないようにせいぜい頑張るんだな。」

> 言うが早いか男鹿は邦枝の胸を右手で揉んだ。
> 「あぅ―!?」
> 邦枝は自分の発した声に自分で驚き顔を真っ赤に染めた。

> 「なんだしっかり感じてんじゃねーか。」
> 男鹿はそのまま右手で胸を優
101名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 20:40:27 ID:jZzHd6a3
男鹿「ねみぃーーー」 
102名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 21:15:54 ID:jZzHd6a3
暇だし書くか
103名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 21:40:55 ID:jZzHd6a3
最近はろくに睡眠がとれない
修行は行き詰まりその解消に悩む日々・・・
他にも光太の世話や期末テストの復習で深夜2時とかに起きてるのがあたりまえ
になってきている
「睡眠不足は肌荒れの元ですよ」
昨日、寝坊して遅刻しかけて千秋にいわれた一言

そこで、最近はレッドテイルの部室で朝六時に来て仮眠をとることにしている

そんないつもの朝、部室でいつものように目覚め朝のHRに向かおうとした時
(ん、頭イタッ・・!熱っぽいし・・・)
生理痛かな・・・
と、思うも三日前に生理はおさまっているから考えにくい

(ま、しばらくすれば治るかな)

葵は寝ぼけのせいにして教室に向かった
104名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 00:59:06 ID:XrF+MjIT
教室には寧々が座席に座っていた
「あ、姐さんおはようございます」
「あ!おはよう寧々」
寧々はすぐ葵の異常に気づく
「姐さん、なんか変ですよ顔も赤いし汗も異常に出てますよ」
「そうかな、べつに大丈夫だよ」
とても、そうには見えない
「強がりはやめてください」
寧々は葵の首に手をまわす

「うぁっ!!」
「えっ!」
さわると熱い体温と同時に葵の躰がビクっと震え
甲高い声が響く
(この反応・・・・・まさか!?)
媚薬!?
寧々は直感的に判断する。もし、そうなら男子の多い石矢魔にいるのは危険すぎる
「姐さん!!今すぐ、家に帰ってください!」
「ええ!?なによ、突然」
「いいから!早く」
もっとも信頼する仲間の剣幕に押され
「わ、わかったわよ」
「あと、絶対に男に近づかないでください」
「ど、どうし「どうしてもです!」
媚薬で一番怖いのは媚薬の効果を自覚してしまうこと
幸い葵は全く性体験がない。だから性的快楽も未体験
それを利用してひどい風邪だと思いこませてしまうことは可能
しかし、不安は山積みだ・・・
(もし、媚薬がもっと強力なものだったら・・・)

プロロロロロ プロロロロロ
「千秋!一年呼んで姐さんを追って」
105名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 01:27:21 ID:XrF+MjIT
男鹿「ねみぃーから寝る」
106名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 21:01:21 ID:XrF+MjIT
「・・・・・あんたが犯人だってわけ?」
寧々は姫川に怒りを寄せていた
「まあ、そうるなぁー。堂々と打ってやったよ」
そう言うと葵に投与した薬の注射器を見せる
「最近の女の子って不用心だねーー。
自分一人しか居ないのに部屋の鍵かけないなんてさ」
「だからってねぇ!!」
「寧々さん葵姐さんを・・・追いかけてください・・・・っ」
「お目覚めかい?クイーンの部下さん」
「黙れ下巣が!」
千秋が恐ろしい剣幕で言い返す
葵を追いかけていた千秋だが姫川に不意うちを喰らい寧々を呼び出す
人質として運び込まれた
「おおーこわっ。別にクイーンを犯そうとと思ってやってないのになぁ・・・」
「じゃあ、なんでやったのよ」
「オモシロそうだかr「あんたねぇ!!!」
ガシッと姫川の胸ぐらを掴む
しかし、このシリアスなムードはある男によって崩れてしまう

「あ・・・いた!寧々さーん!!」
「!」
「!アンタたちどうしたの?」
「大変です!!!葵姉さんが男鹿に!!!」
107名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 23:05:28 ID:Ie7n4Dj0
男鹿に何をされたってんだ
続きを!続きを!
108名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 23:26:14 ID:WtaiLoBc
単純に連れ込むか・・・・・
邦枝が肉食化するか
大きくわけるとその二つ


三日ほど仕事でお暇、頂きました
すいません

意見あればヨロ
109名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 12:11:08 ID:rQYCCQK5
葵が襲うのも葵が襲われるのもどっちも捨てがたい

でも積極的な葵ってのはなかなかお目にかかれないんで
葵が襲う方に期待してみる
110名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 10:28:07 ID:WgUztE2L
どっちも捨て難い…
111名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 21:56:42 ID:C9doH/Bp
期待しとるぜ
112名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 00:45:04 ID:TgAViJy7
寧々と姫川のやりとりの間に・・・・・
-------------------------------------------------------
男鹿は朝のHRにギリ遅刻にアイスくわえて来るのが夏の日課である
「お、邦枝じゃねぇか」
「・・・・・ぇ?・・・男鹿?」
「ダァー(よう!。のつもり)」
葵は返答に少し時間がかかった
この時点で男鹿は邦枝の様子がおかしいのを見破っていた
「熱っぽそうだな、アイス食う?」
食べかけアイスを邦枝の口元に持っていく
「ん・・・・ぁ!い、いらないわよ!食べかけ・・・じゃなぃ・・・」
またも、反応がおくれる
さらに胸の鼓動がはやくなる
(なんで、ドキドキすんのよアタシ。最近、やっとこいつの免疫ついてきたのに・・
・・・早く男鹿から離れよう)
と、思い右足を前に出すが!?
-----------------------------------
がつっ!!
「!?」
「えっ?」
バサァ
邦枝がつまずき男鹿の胸に飛び込んできた

ゾクゾク
(!?なんだ、この感じ?)
邦枝はやっちゃったと思いながら顔を上げる
自然と目が合う
113名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 00:56:55 ID:TgAViJy7
すまん、眠いのでここまで
引き続き意見ヨロ
114名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 02:59:52 ID:BiD2fVao
あんまり短文でブツ切りされると反応を返しづらいぞ
続き楽しみにしてるけど
115名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 07:54:23 ID:bLccRHNB
書き遅れましたが私は葵が襲う方に賛成。
 だがどちらにしてもベル坊をどうやって男鹿から引き離すかが難しいと思います。
 ウケ狙いならSEXの途中でかんしゃくを起こして電撃で二人がつながれたまま
膣痙攣を起こすという展開もあるかも。
116名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 17:18:49 ID:TgAViJy7
確かに、ベル坊がネックですね
うまく、ここまで書いてきた設定を活用シタイデス

あと、短文で申し訳ない
眠気に勝てませんでした・・・
以後気をつけます
117名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 23:52:18 ID:TgAViJy7
しゃー!
書くぞ!
118名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 00:21:32 ID:OXHK+bwz
男鹿が見た邦枝の顔は目が潤み頬を赤らめた女の顔になっていた
(ヤベェよ・・・こんなの見てると・・・うずうずしてきた)
そのとき、だった
「ダ・・・アァーー!!アァ」
ドクンドクン・・・・・ドクン
「・・・・・・ぅん・・・犯る」
「エッ!!キャア!!!」
男鹿は邦枝を抱え走りだした
「バ、バカ!なにするのよ!!!」
男鹿から返答はない
「ちょ、どこいくn「バシッ」
男鹿は手刀を軽くいれ邦枝を気絶させた
____________________________________________________
男鹿宅
ガチャッ
「む・・男鹿・・珍しいなおまえが女を連れ込むとは」
ヒルダの声にも返答なし
バタバタバタ
「おい!男鹿!(む?今、坊っちゃまの様子がおかしいような?)
男鹿の部屋
バタン
「ん・・・ぁあ・・・・!?男鹿!」
邦枝が起きた直後ベッドに彼女を寝かし服を脱がしていく
119名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 18:02:26 ID:OXHK+bwz
早くもブラウスがはだけ胸が露出すると男鹿が鷲掴んで先をなめほぐす
「くぁぅ・・・ぁぁん」
苦痛でかおが歪む葵だが嫌がる素振りはない
「ひぃぃぃん!・・・ぁぁぁ!!!」
男鹿が首筋を舌で這う
「・・・・・・・・」
男鹿は無言のまま葵を愛撫する
「んぁぁ!!・・・どうしちゃった・・・・の?ぁぁ!!・・・男鹿?」

「ふむ、どうやら坊っちゃまが男鹿の性欲をかき立ててるようだな
・・・くぅ・・・私も興奮してきた・・・」
ドアの隙間から分析しながら自慰をするヒルダ

一方男鹿は葵のスカートを取りショーツを引き剥がした
「男鹿!そこは!?・・・」
「んーーーさんざん成すがままにされて、ここはダメとか言わせねえからな」
ぐちゅぐちゅ
「あああ!!!・・・ぅぅー」
「すんなり入るぜ、淫乱女王様」
(くぅぅ・・・男鹿ってこんなにドsだったけ・・・
で、でも、感じちゃぅぅぅぅ!!)
「あぁぁぁ!!イクッ!!!イッちゃうぅぅ!!!!!」
プシュッ  プシュゥゥゥ
「すっげぇ初めて見た・・・」
「ハァ・・・ハァ・・」
120名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 18:06:16 ID:OXHK+bwz
ここまで来ました
そろそろ意見の募集を切り
完結まで行こうと思ってます
なんか、上から目線みたいな感じですいません
三日ほどネタ組みます
121御詫び:2010/04/27(火) 20:35:24 ID:OXHK+bwz
急遽、訂正の場を設けました
先ほどの男鹿が邦枝のショーツを脱がした後のシーンですが
男鹿が邦枝に挿入れたのは指です
心から御詫び申し上げます
122名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 20:43:28 ID:JNs47mpB
憧れだった・・・・・
レッドテイルの活動で渋谷や原宿に行くときにいつも見て思った
(いつか、私もあんな風に彼氏作ってフラフラとデートしたりするのかな)
カップルを見るといつも思う

普通の女の子か・・・

今と違い普通の女の子だったら
その、憧れを持っていた自分と
今は普通の女の子に近づいてるのかな?
と、疑問する今の自分

私は普通の女の子になれるのかな・・・・・

___________________________________________________________
   スゥゥゥ・・・
(ん・・・俺は?)
目の前にはカッターを羽織っただけの艶やかな姿の邦枝があり
男鹿はそれに覆いかぶさるような状態だった
(??なんだか、やってはイケナイコトをした感じだ)
(ム?・・・どうやら、坊っちゃまの暴走が止まったか?)
基本いい人(?)の普段の男鹿はこれ以上の行為は進まずに
逃げようとするが・・・
「男鹿!」
復活した凛とした声に足を止められた
123名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 21:38:03 ID:JNs47mpB
「男鹿・・・」
私の事どうおもってんの

聞こうとするが、この言葉は喉から発せずになった

「どこに行くのよ・・・」
つまらないことを聞いてしまった・・・
と心の底で思いつつ返答を待つ
「・・・・ヤル来無くしたよ・・・・・
別に俺とお前はこういう関係じゃないしな」
「それだけ?」
「それだけ」
男鹿の発言は邦枝に自分を見ていないと言っているようなものだった
「そう・・・」
「・・・・」
ガチャッと男鹿がドアノブに手をかけたときだった

スッ  ガサ ガッ スゥゥッ  バタンッ

見事に邦枝の背負い投げが決まり
男鹿はベッドに叩きつけられた

「悪く思わないでよね」
「!?何すんだよ・・・ってオイ!!何してんだよ!!!」
「なんだ、一応私でも興奮してくれるんだ」
いきり立った男鹿の肉棒を取り出してから男鹿に馬乗り状態になる
「あんたの意志は問わない・・・ただあたしが
満足するまでやめないわよ」
「おい!何焦ってんだよ」
「焦ってなんかない!!私がしたいようにするだけ!」

そう言って邦枝は男鹿のモノを秘部に当てがい
一息に腰を下ろした
124名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 22:09:59 ID:JNs47mpB
「くっ!あぁぁ〜・・・っぐ」
「!・・・お前・・・・・初めてじゃねえか・・・」
ブチッと音がして純血であった証拠である血が秘部から流れ出る
「私がそんな軽い女だと思った?・・・動くわよ」
ぐちゅ ぐちゅ
「あぁ!!くぅ〜〜ぁぁ・・・あああ!!!」
「くっ!・・・(ああ・・・やべぇ、キツイな)
次第に音もいやらしく官能的になっていき
両者の絶頂に近づけるには十分だった
「ぁぁくるぅぅぅ!!いっちゃぅぅ!!!!」
(くそ!搾り取られる)
邦枝の激しい収縮運動に
男鹿は耐えきれずに性を吐き出した
「・・・邦枝」
「ははは、・・・・・さいっこぅぅぅ」

男鹿はもう見ていられなかった
男鹿は邦枝とつながったまま彼女を押し倒した

「フフフ、何、次はアンタがヤッテくれるの?」
125名無しさん@ピンキー:2010/05/08(土) 21:18:23 ID:df1D9n2g
早く続きお
126名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 19:22:30 ID:hblwL6Tb
保守
127名無しさん@ピンキー:2010/06/01(火) 23:37:34 ID:4n9GsDJd
む、久しぶりに住人はつけん
128afternoon:2010/06/03(木) 13:36:16 ID:8SXOaopM
日曜日の昼下がり、葵は一通り家の家事を終えてから息抜きを兼ねて近所の公園に出かけて
いた。いつもは歳の離れた弟が一緒なのだが、今頃は母親と一緒に昼寝中だ。
「あつー」
もう真夏が来てしまったように眩しい太陽が心底恨めしい。手を翳して睨みつけている間も汗が
噴き出してくる。
そろそろ日焼け止めでも買おうかなと思いながら、日陰にあるベンチにひとまず座ろうとしたその
時、ベンチに先客がいたのに気付いた。
「ダ」
「…あ」
ここにも呑気に昼寝をしている男がいた。ベル坊と呼んでいつも連れている赤ん坊はその傍らで
葵を見つけてはしゃいでいる。
こんな幼い子供を放り出して一人で寝ているなんて、なんて無責任な。
男鹿の無用心さが何となく腹立たしくて、出会ってしまった責任もあって葵は隣に座るとベル坊を
膝に乗せた。
「ダー」
「よしよし、一人で寂しかったね、怖かったね」
子供の世話なら弟にいつもやっていることで手慣れている。どうせこんなところで寝ているのなら
すぐに起きるだろうとたかをくくって、しばらく様子を見ることにした。
ベンチは日陰にあるので日に焼けることもない。ここにいれば風も吹くので気持ちが良かった。
129afternoon 2:2010/06/03(木) 13:38:20 ID:8SXOaopM
太陽が大分傾いている。
かれこれ三時間経っても男鹿は目覚めることがなかった。
「…こいつバカかしらね」
ベル坊をあやしながら、葵は呟く。どこの誰が小さな赤ん坊をほったらかしにしたまま、こんなに
長く寝こけているというのだろう。とはいえ、いつも一緒で、喧嘩をしている時でも離れない二人
だから、何か通じるものがあるのだろうか。
そんなことを考えながら寝顔を見ているのも、案外悪くない気分だった。
そんな風にしてベル坊がいるのを理由にベンチで佇んでいる葵の前で、ようやく男鹿が目を覚ま
しかける。
「んあー…」
目覚めた男鹿はゴジラの咆哮かと思うほど大声を上げ、伸びをして周囲を見回した。
「…あれ、邦枝…」
「あれ、じゃないわよ全く。この子ほっぽって寝てるなんて、どういうつもり!」
ようやく目覚めたとほっとしたこともあって、つい怒鳴ってしまう。だが、男鹿はまるで気にもして
いないようだ。
「んー、ソイツはほっぽってても大丈夫だよ」
「そんなこと言って!」
「てか、ベル坊見てくれてたんか、ありがとな」
「なっ…!」
突然そんなことを言われて、柄にもなく顔が赤くなる。まさか男鹿に労わられるとは思ってもみな
かったのだ。けれどちょっとだけ嬉しいのも本音だ。
130afternoon 3:2010/06/03(木) 13:39:48 ID:8SXOaopM
「そっ…そんなこと言う前に、ちゃんとこの子のこと見ててよね」
どんどん顔が赤くなってくるのを誤魔化すように、ベル坊を男鹿に押しつけると無理にそっぽを
向いた。
「ああ、まあな。でもさ」
男鹿は何故か面白がるように、思いきり近付いてきた。
「そうやってると、フツーに可愛いのな。あんま焼けてないしさ」
「なっ…」
すぐ近くで顔を覗かれて慌てている間に、ちょんっと唇にキスをされた。
「なんか今、そんな気分になった」
「…ちょっ、何てことっ…!」
「じゃーな、行くぞベル坊」
あまりのことにパニックを起こしている葵を置いて、男鹿はさっさと公園を出て行ってしまった。
きっとこんなことは何てこともないのだろう。葵は生まれて初めてのことだったのに。
「信じられない、許せない…もう」
結局、日が沈んでしまうまで、葵はベンチから離れられなかった。

次の日、ドラッグストアでUVケア用品を必死に選んでいる葵の姿があったという。


おわり
131名無しさん@ピンキー:2010/06/03(木) 13:42:34 ID:8SXOaopM
通りすがりの別スレ住人なので、書き捨て御免。
作品そのものはもちろん知っているから後悔はしていない。
132名無しさん@ピンキー:2010/06/03(木) 15:36:14 ID:Hy5xPjEK
>>128-130
GJ!
萌えさせてもらった
こいつらの接点はやはり公園がベストか
133名無しさん@ピンキー:2010/06/04(金) 19:43:31 ID:tGX2cpSv
ヒルダのエロいのが読みたいな
男鹿を逆レイプして「この程度でイくとは情けない
だが硬さは衰えていないことは褒めてやろう
さて…私が満足するまで付き合ってもらうぞ…フフフ…」みたいな
134名無しさん@ピンキー:2010/06/05(土) 00:09:38 ID:9Zo18kXM
興味本位で古市とヤッたらうっかりイカされて
呆然としちゃうヒルダさんが見てみたい
135無し:2010/06/09(水) 10:36:57 ID:AL01R8hw
抜いた
136名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 23:58:36 ID:czMkSFuI
>>134
出来る範囲まで書いてみた。
137名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 23:59:07 ID:czMkSFuI
「うぉーい、いるかー?」
とある日曜日、いつものノリで男鹿の部屋のドアを開けた古市は呆然と口を開けた。
ここにいるとばかり思っていた男鹿はいない。その代わりにヒルダがベッドに座って本を読んで
いる。
「奴は坊ちゃまとプールに行ったぞ。残念だったな」
いつ見ても眩いほどに美しく魅力的なヒルダは、嘲笑するように冷たい視線を投げてくる。
「あ…ヒルダさんは行かなかったんですか」
「あんなところに誰が行くか、うるさいだけだ」
「ちょっと残念だなあ…」
もしヒルダもプールにいたとしたら、即効で行っていたところだ。黒いゴスロリ服からでもはっきり
分かる巨乳が、もし水着に包まれていたとすれば是非とも拝みたい。それが男というものだろう。
そんな妄想に耽る古市を更に氷のような眼差しで眺めていたヒルダが、とんでもないことを言い
出した。
「暇そうだな、何だったら遊んでやってもいいぞ」
「えっ?」
「どうだ古市」
「お…お願いします!」
今にもルパンダイブしそうに浮き足立つ古市に、ヒルダはわざとゆっくり長い足を組んで見せた。
「愚か者。この私が貴様如きにそう簡単に相手をすると思うか、そこに座れ」
ヒルダは女王のような威厳で古市に命令した。
「あ、はい…」
大人しく従う古市の鼻先に、白い爪先が突きつけられる。
「舐めろ」
「はい?」
138名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 23:59:41 ID:czMkSFuI
「舐めろといってるのだ、貴様の遣り方が気に入ったら…分かるな?」
挑発的に笑いながら、男なら誰でもむしゃぶりつきたくなる巨乳を両手で揉んで、これでもかと
見せつけてくる。もしも気に入られればあれを思う存分触れると思うと、古市の理性がぷつんと
切れた。

「あちーあちー」
それから10数分後、ベル坊を連れた男鹿が見たものはヒルダの足に踏みつけられている古市
の頭だった。
「…何してんのお前ら」
「見れば分かろう。こいつが奴隷になりたいと言うので、こうして踏み台にしてやっていたのだ」
ヒルダはいとも平然としている。古市は…気絶していた。
二人の間に何があったのかは、誰にも分からない。



139名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 00:30:18 ID:sHQNTuVM
134だが、肝心なとこをボカすな!でもありがとう!!

結局古市はヒルダさんといいことできたのか?
男鹿のベッドでってのも背徳的でいいね
140名無しさん@ピンキー:2010/06/30(水) 19:53:32 ID:vs6UT7vo
保守
141名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 19:54:25 ID:axJTTEdO
文才のない俺に代わって誰か書いてくれ
142名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 20:08:15 ID:sLnTX/lq
男鹿×ヒルダなら只今製作中。
文才は自信ないので期待しないで待っておくんなされ
143名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 20:51:58 ID:HU/ZRi8+
葵×…を何個か書いたけど読みたい人いる?
ただあまり期待はしないで欲しい
144名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 21:54:18 ID:opvEuihO
ぜひお願い!!
145名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 01:43:42 ID:ndZFGIjN
男鹿ヒルダ全裸待機してる

葵×ってことは葵攻めの百合かなんか?相手千秋なら読んでみたい
146名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 02:19:27 ID:0nNG1mIv
葵×東条とか葵×聖石矢魔という感じで…
葵は受けになるかな
147クイーンの淫らな欲求1:2010/07/23(金) 03:19:44 ID:ZT06ZVqn


「あちー・・・」
ヒルダが魔界に帰って1日だけいないある日、誰と無く男鹿はつぶやいていた。

「どうせならコイツも持って帰れよ・・・」「ダ・・・」
部屋のエアコンは連日の電撃で壊れてしまい、直してもどうせまた潰れるだろうと言う事で修理にも出していない。
そのため扇風機でしのいでいたのだが、赤ん坊とは言え人一人を体にくっ付けている男鹿にもとうとう限界が来た。

「古市もいねーし、コンビニでも行くか・・・」
けだるそうに立ち上がり、財布を取って中身に絶望しつつもポケットにしまい、汗水流しながらも最寄のコンビニに着いた。
特にする事も無かったが、ベル坊も機嫌が良さそうなのでしばらくジャンプを立ち読みしていた。

「ん?」
小一時間ほど立ち読みしたあと、コンビニの向かいの道に見知った顔がいるのに気づく。邦枝葵だった

「やたらソワソワしてんな」
男鹿の発言通り葵は何か追い詰められたような顔をしていた。熱いせいかもしれないが顔も赤く見える
クーラーが効きすぎてむしろ寒くなってきた男鹿はなんとなくコンビニを出て葵を追いかけてみた。

「セミうるせぇ・・・」
だが、そのお陰で音がほとんどかき消されてるため、葵に気づかれることは無かった
1分ほど歩いて、周りに人がいないか確認して葵は公園からつながっている森の中へ入っていった

「何やってんだあいつ・・・」
クーラーで冷えた体はとっくに暖まり、すでに2回目の汗が出ていた
セミでかき消されるとはいえ、気づかれるわけには行かないので慎重に森の中を進んでいった。
葵とは絶妙な距離感でついていったが、10分ほどで見失ってしまった。
148クイーンの淫らな欲求2:2010/07/23(金) 03:21:23 ID:ZT06ZVqn
骨折り損の・・・・アレだな」
最後までいえなかった諺と共に諦めようとしたが、セミの声の中にかすかに水の音が聞こえた。

「川?」
意外と奥のほうに進んでいたようで、生まれてからずっとこの町に住んでいた男鹿が気づかなかったような川まで見つけてしまった。

「ま、ここで涼むのもいいだろ」
この時点で完全に葵の事は忘れ、しばらく足だけ水につかっていた。
そして、ふと何の思いも無く上流のほうを見てみた。そしてある物が目に付いた

「服・・・?」
そこからは明らかに200mぐらい放れているのだが異常な程目がいい男鹿はそれが何かさえ判断できた。
人が訪れそうもないこんな場所に誰が来ているのか考えたが熱かったので考えるのはやめて、とりあえず見に行く事にした


ちょっと走った。その場所に着いてその服を見てみると、シャツにズボンだけでなく、ブラジャーやパンツまであった
。姉で耐性が付いていた男鹿には特にダメージは無かった。それどころか
「全裸水泳かよ。マニアックな奴もいたもんだな」
見下していた。
149クイーンの淫らな欲求3:2010/07/23(金) 03:22:46 ID:ZT06ZVqn
「んん・・・あ・・・んっ・・くぅ・・・んひっ」

男鹿は声を出しそうになったがすんでの所で止めた。どうやら服の主が近くにいるようだ。
声の出所を探ってみると、向こうの岸の近くの大岩から聞こえている。岩の向こうにいるみたいだ。
苦しそうな声だったので、一応心配した男鹿は、大岩の上に登り、声の主を確認すると

「んんんっ・・・くはぁっ!」
葵だった。全裸で顔を真っ赤にして目を瞑りながら全力でオナニーしていた。
手つきは手馴れていたが、一切秘部の中には入れていなかった。入り口と乳房だけでしているようだ

「んっ!・・・・・・・・・はぁ・・・やっぱり、満足できなくなってるわね・・・」

「何が?」

「こんな場所じゃっていm・・・!!???!!!??!?!」
ただでさえ赤かった顔をさらに真っ赤にして、両手で必死に顔を隠して下を向いてしまった

「な、なんであんたがここにいるのよ!?」

「お前こそなんでいるんだよ」

「あ・・・いや・・・それは・・・」

「いやぁ〜初めて見たぜ。女の生オナニーなんて。しかも外」

「いやぁ!!もうそれ以上言わないで!!」
150クイーンの淫らな欲求4:2010/07/23(金) 03:23:38 ID:ZT06ZVqn
としきり恥ずかしがったあと、少し落ち着いてから男鹿は質問した

「とりあえず俺にも質問する権利はあると思うんだが・・・なんでこんな所でオナニーしてた?」

「な!なんであんたにそんなこと言わなきゃならないのよ!!」

「いいんだなここをクイーンのオナニースポットとして公開しても」

「わ、わかったわよ!話せばいいんでしょ!だから写メやめて!」

カシャ

「わかったよ」

「今撮ったわよね!?そんなニヤけながら言われても説得力無いわよ!?」
そこに元レッドテイル総長の葵は何処にもなかった。良く言えばただの女の子、普通に言えばヘンタイがそこにいた。
151クイーンの淫らな欲求5:2010/07/23(金) 03:24:37 ID:ZT06ZVqn
「・・・・があったの」

「なんて?」

「私には露出したい願望があったの!最初は誰もいない所で胸を出す程度が限界だったんだけど、だんだんエスカレートして・・・外で昼間っからオナニーしても足りないぐらいなの」

「いやそこまでは聞いてねえよ」

「あ・・・」

「つまり、お前は今とてもヘンタイな状態で収まりがつかないと」

「ちょ!何言っt  
さっき撮った裸の写真を葵に見せる

「・・・・・・うん」

「外で思いっきり股開いて声出してアンアンやってても足らないと」

「・・・・・・うん」

「ふーん じゃあどーせ暇だし俺が見てやるよ」
152名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 03:25:52 ID:ZT06ZVqn
すみません前フリも無く急に投下して

評判が悪いようならここで打ち止めにしますけど・・・
153名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 09:59:22 ID:MxdYrB5S
いい!
続き期待してる
154名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 13:07:19 ID:3h8RbJQX
続き期待ー
155名無しさん@ピンキー:2010/08/07(土) 17:28:34 ID:Ucwgf1X4
すみません寄生虫ですorz
今別の所から書いてます
解除次第登校したいと思います
156名無しさん@ピンキー:2010/08/13(金) 01:42:22 ID:vUvh+u5m
投稿な
157名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 15:13:54 ID:9Yl/lHRt
続きが見たい!
158名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 22:34:07 ID:Twn34UZl
誰か邦枝による逆レイプSS書いてくれ
159名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 07:43:39 ID:tsmvH3ZR
遅まきながらGJ!
続きあるなら投下してほしい
160名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 08:17:54 ID:K7mzQDwj
保守
161名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 21:55:32 ID:z+4f67lG
www
162名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 03:40:12 ID:GEr/GeIk
「何なの?この子?」

邦枝は謎の赤ん坊を見つけた。ベル坊に少し似ている。

「迷子かしら?こんな赤ちゃんを放っておくなんて…親としてどうかと思うわ」

邦枝は赤ん坊を抱き上げた

赤「アー」

赤ん坊は邦枝になついたようである

邦枝 (可愛いじゃない…)

だが邦枝は赤ん坊の周りに禍々しい気というかオーラのようなものを感じた
163名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 03:55:55 ID:GEr/GeIk
すると突然そのオーラが邦枝に襲いかかってきた

「え?」


何が起きたのか理解する前に邦枝は気絶してしまった。





男鹿「…だ……枝…………邦枝!」

邦枝「……ん」

男鹿の声で目を覚ました。

男鹿に介抱されていた。

顔が近かった。

邦枝「お、お、男鹿!」

男鹿「お、やっと目が覚めたか」

男鹿は落ち着いていた。私はこんなにもドキドキしているというのに。

男鹿「で、どうしてこんなところで寝てたんだよ」

邦枝「寝てないわよ!気絶してたの!」

男鹿「気絶…?何があったんだよ」

邦枝 「えーっと…」

気絶したときに記憶が少し飛んだらしい。

邦枝 「確か赤ちゃんが…」

そうだ。赤ちゃんに気絶させられたんだった。


邦枝「あれ?赤ちゃん見てない?」

男鹿「ん?ベル坊なら俺の背中にいるぜ?」

邦枝「いや、その子じゃないんだけど…」

ベル坊は男鹿の背中で寝ていた
164名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 04:06:17 ID:GEr/GeIk
男鹿「まあ何でもいいや。帰ろうぜ」

邦枝「べっ、別に一緒に帰りたくなんか(ry」

ああ、なんで私はいつもこうなんだろう…もっと素直になれれば


男鹿「そうか。じゃあな」

男鹿は去ろうとした。

邦枝(行かないで…止まって!)


すると男鹿は止まった。

邦枝(止まった!…でも様子がおかしいわね)

男鹿「うおっ!?なんだ?体が動かないぞ?」

邦枝「どうしたの?」


男鹿「なぜか体が動かない」
165名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 04:25:49 ID:GEr/GeIk
男鹿の体が動かない

邦枝は自分の欲望を抑えるのに必死だった。

今なら男鹿に…何でもできる…

男鹿「お前顔赤いぞ。息も荒いし。どうしたんだよ?」

邦枝「なっ何でもないわよ!それより、まだ動かないの?」

男鹿「さっきからどんなに力入れても動かん」

邦枝「ちょっと、それってまずくない?」

男鹿「ああ。まずい」

邦枝(私もね…)

邦枝は自分の欲望が暴走しかかっているのを感じていた。

邦枝(このままだとまずい…!男鹿!動いて!)

男鹿「……お?動くぞ?」

邦枝(よかった…もう少し動かなかったら危なかったわ…)

邦枝(それより…私が止まって欲しいと願ったら止まって、動いて欲しいと願ったら止まったわね…偶然…かしら?)

男鹿「ったく…なんだったんだよ…」

邦枝(もう一度試してみよう)

邦枝(止まって!)

男鹿「うおっ!また動かなく…」

邦枝(まさか…)

邦枝(動いて!)

男鹿「あれ?動けるぞ?」

邦枝(私に妙な能力がついたみたい…)

男鹿「あ゛ーっ!なんなんだよ!」

男鹿は叫びながら帰って行った。
166名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 12:16:27 ID:GEr/GeIk
邦枝は自分の部屋で今日のことを考えていた。

邦枝(人の動きを止めれる能力…かぁ…)

これさえあれば男鹿にキスや………それ以上のことができる…



翌日、放課後。邦枝は男鹿を屋上に呼び出した


男鹿「何か用か?」

邦枝「来てくれたんだ…」

邦枝はにっこりと微笑んだ。

男鹿はその微笑みに違和感と少しの狂気を感じた。


男鹿(な…何ビビってんだよ俺)

男鹿「何か用か?」

すると邦枝は男鹿の横を通りすぎ、屋上の扉の鍵を閉めた。

男鹿「なんで閉めたんだ?」

男鹿は焦っていた。
167名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 13:21:03 ID:GEr/GeIk
何かまずいことが起こる。

男鹿の第六感がそう告げていた。

邦枝が口を開く。

邦枝「ねえ、男鹿…」

邦枝は流し目をしながら近づいてきた。

あまりに美しくて息を飲む。天使にも悪魔にも見えた。

邦枝「あなた、私に2回も告白したんだから…責任とってよね。」

邦枝は男鹿の頬に手を添え、唇をゆっくりと近づける。

男鹿「オイ!何してるんだよ!…ってか告白なんかしてないぞ!」

男鹿は逃げようとした。が、体が動かない。

邦枝は男鹿を無視して目を閉じ、頬を赤らませて唇を更に近づける。

そして邦枝の唇が重なる。

男鹿「んっ!?」
邦枝「ん…ちゅ…」
邦枝「ん…んぅ…んふ…んんん!」

最初は唇を重ねただけだったが、すぐに舌を入れてきた。

邦枝「んうぅ……」

邦枝は男鹿の頭を抱え、より強く自身の唇を押し当てる。

男鹿(くっ…意識が…)

邦枝に口を犯され…男鹿はその快感に溺れかけていた。

邦枝「ぷはっ」

ようやく邦枝は口を離した。

男鹿「お前…なんで…」
邦枝「…まだ気付かないの?」

邦枝はその美しい瞳で見つめてくる。

男鹿「何のことかサッパリだな。それより、こんなこと早くやめろよ。」
邦枝(本当に鈍感なんだから…)「こんなこと?」
男鹿「おう」
邦枝「そう……あなたには体でわからせる必要があるようね。」

邦枝は男鹿を押し倒し、もう一度キスをした。

舌を男鹿の舌に絡ませる。頭が痺れる。邦枝は永遠にこのままでいたいと思った。だが、流石に息苦しくなって口を離す。

男鹿(あぁ…やべぇ…このままだと邦枝に…)

鈍感な男鹿でも気付いていた。最終的には…初めてを奪われるだろうと
168名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 13:43:41 ID:GEr/GeIk
邦枝はキスを終えると、男鹿に抱きつき、胸に顔を埋めた。

邦枝「もう…気付いたでしょ?」

男鹿「やめろよ。女がこんなことするもんじゃないぞ」

邦枝(もうはっきりと言ってしまおう)「あなたのことが好きなのよ!」

男鹿「邦枝…」

邦枝「今は答えなくていいわよ。あなたは今だけは…私のもの…」

そう言って邦枝は男鹿のズボンを脱がせた。すでに男鹿のモノは固くなっていた。

邦枝も服を脱ぐ。すでにショーツには染みができていた。

男鹿「な、なあ、せめてゴムを…」

邦枝は男鹿を無視して腰をおろした。
169名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 21:45:39 ID:R/UQ/MQP
GJ!いいねこのシチュエーション。
170名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 07:59:12 ID:mbboZLSD
途中で切るのが嫌でレス控えてたんだが
続きまだ?
171名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 00:01:25 ID:H2Ur0gYG
こんなク○SSに期待してくれてる人がいるとは…

ってかみんなMなの?

今から続き書くます
172名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 00:37:31 ID:H2Ur0gYG
邦枝「うっ……痛っ……」
邦枝は破瓜の痛みに耐えていた。

男鹿(あぁ、ついに奪われちまったな…俺も奪ったみたいだが)

邦枝が動きだした。

邦枝「あっ、あっ、あんっ!男鹿!男鹿ぁ!」


男鹿は冷静だった。冷静にならざるを得なかった。このままだと確実に中に出してしまう。それだけは避けたかった。

男鹿(奪われてしまったものは仕方ない。とにかくこの状況をどうにかしねーと…)

男鹿「邦枝」

邦枝「んっ、あっ、な、何よ?」

男鹿「今更だけどよ、俺が動けないのはお前の能力?」
邦枝は一旦動きを止めた。

邦枝「…そうよ。この力であなたを手に入れる。私無しじゃ生きられないようにしてあげる。」

男鹿「そうか……なあ邦枝、俺も動きたいから自由にしてくれねーか?」

邦枝「えっ?本当?」

邦枝は、パアッという音が聞こえてくるのではないかと思うほどの笑顔で訊いてきた。
男鹿はその笑顔を見て、少し心が痛かった。コイツ、こんなにかわいい笑顔するんだな

男鹿「あぁ。」

邦枝「わかったわ。」

男鹿は体を動かしてみた。確かに動くようになっている。

男鹿「悪いな。」

そういって男鹿は手刀で邦枝を気絶させた。

男鹿(危なかったぜ。もう少しで出るところだった。)

男鹿「ごめんな」

そういって気絶した邦枝に軽く口付けて、男鹿は家に帰った。
173名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 22:30:02 ID:H2Ur0gYG
男鹿宅

男鹿(まさかあんなことになるなんてな…)
男鹿(……………)
男鹿「寝るか」
男鹿「zzz」


ギイィ…
………
…………
……………ギシッ ギシッ ユッサ ユッサ ニチュ ヌチョ
「んっ」
男鹿「!?」
男鹿が目を覚ますと、邦枝が繋がった状態で自分にキスをしていた。
もちろん体は動かせなかった。
邦枝「ぷはっ。…今度は逃がさないわよ」
男鹿「お前…どうやって…」
邦枝「あんなドア簡単に壊せるわよ。あなたの家族は眠らせた。しばらくは起きないわよ。」
邦枝「さて…今日…いや、昨日の続きを……んっ」
邦枝はまた口付けた。
邦枝「ふぅ…ねえ、私をこんなにしたんだからちゃんと責任とってくれるわよね?」
男鹿「嫌だと言ったら?」
邦枝「首を縦に振るまでやめない。」
男鹿「ふん。根比べだな。」
邦枝「わかったわ…んんん!」
グチャ! ニチュ! パンッ! パンッ!
邦枝は容赦なく腰を振り始めた。あまりの快感に男鹿は気を失いそうになった。
邦枝の中は温かくて、凄い力で締めつけてくる。
邦枝「んあっ!あんあん!イッ、イクッ!」
邦枝は絶頂を迎えた。それと同時に締めつけがより強くなった。
男鹿「くっ…」
ついに男鹿は耐えきれなくなり、中に出してしまった。
邦枝「んっ…すごい出てる…」
邦枝「うふふ……」
邦枝は征服感に満ちた表情をしている。
男鹿(ついにやっちまったな……)
邦枝「まだやる?」
男鹿「お前なんかに負けるわけねえだろ。」
邦枝「そう…じゃあ、はいと言うまで何回でも犯してあげる。」
174名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 23:08:04 ID:H2Ur0gYG
「んあっ」「くっ」「んふ…ちゅっ」「んむ!?」

「ぷはっ」

邦枝「……まだ続ける気?も、もう限界なんでしょ?そ、そろそろ諦めなさいよね」

男鹿「お前こそもう限界だろ?俺はまだ余裕だぜ?」(も…もう限界だ…もう出したくねぇ…)
邦枝「ま…まだよ。…んっあっあん!」
邦枝は13回目の絶頂を迎えた。さすがに体力が尽きて男鹿に倒れこむ。
男鹿もまた絶頂を迎え、邦枝の中に精子を吐き出した。が、まだ体力は僅かに残っていた。

男鹿「もう本当に限界だろ?ほら、もう時間かなり経ってるし、もう帰れよ。」男鹿「あれ?なんで時計進んでねーんだよ。壊れたか?それともお前、時間も止めれるのかよ。」

邦枝は起き上がって言った
邦枝「なんでよ……どうして私を拒むの!?」

邦枝は目に涙を浮かべた。

邦枝「私はこんなにもあんたのことが好きなのに!好きで好きでたまらないのに!」

涙が男鹿の顔にこぼれる。

男鹿(そういえばなんで俺はコイツとよくわからない戦いをしてるんだ?コイツ、かなりかわいいし、性格もいいし、乙女だし、こんなに俺のことを好きでいてくれてるのに。)

男鹿(付き合うのを断る理由なんて無い…よな?)

邦枝「うぅ…どうして…どうしてなのよ…」

邦枝は男鹿の胸に顔を埋めて泣いている。

男鹿は体が動かせることに気づいた。邦枝はなぜ解除したのだろうか。

男鹿「………」

泣いている邦枝の頭を優しく撫でる。
邦枝「なんでそんなことするのよ…期待させないで…」
男鹿は何も言わず、邦枝を抱きしめた。

邦枝「男…鹿…?」

男鹿(ずっと抱きしめたら気持ちも伝わるだろ?)

邦枝「いいの?これから先、ずっと一緒にいてもいいの?」

男鹿「俺の彼女が務まる強い女、お前くらいしかいねーよ。葵。」
175:2010/10/17(日) 19:41:33 ID:eJy+c/Y9
あぁん
176名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 07:30:18 ID:cTqLEYgO
ふぅ・・・
177jjjjK:2010/10/26(火) 01:34:19 ID:3/UnvIIC
初めまして
178jjjjk:2010/10/26(火) 01:38:29 ID:3/UnvIIC
なんか書いていいですか?  書いてほしいものをいってください 
179jjjjk:2010/10/26(火) 01:39:46 ID:3/UnvIIC
なんか書いていいですか?  書いてほしいものをいってください 
180名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 17:50:31 ID:3/UnvIIC
ああああああああ亜
181名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 17:51:05 ID:3/UnvIIC
ああああああああ亜
182名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 23:07:56 ID:bOxOc3jg
>>179
なにか書けるなら男鹿×千秋和姦もの頼む
183名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 23:56:58 ID:YF2X2b5m
まさにコレ!こういうの探してました。
http://www.pororichannel.com/omizu.html
184名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 20:15:40 ID:dDSITSJ2
保守
185名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 16:55:33 ID:XVOE9tc1
hoshu
186名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 17:26:23 ID:yIIFJjuL
葵の契約で、洗脳ものも書けそうだね
187名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 07:30:18 ID:SjWpCaJu
夏休みのある日

邦枝「また寝てる…」
男鹿がまた公園で寝ている。もう日が暮れているのに。
邦枝「男ー鹿ー」
体を揺すっても起きない。
邦枝「もう日が暮れてるわよー」
体を軽く叩いても起きない。
邦枝「まったく…よいしょ」
邦枝は男鹿をおんぶして家まで送ることにした。

男鹿宅
ピンポーン

邦枝「ごめんくださーい」誰からも返事がない。
邦枝「誰もいないのかしら…お邪魔しまーす」
家の鍵は開いていた。無用心な家である。
邦枝「男鹿の部屋は…ここね」
男鹿の部屋の中に入り、ベッドの上に男鹿を寝かせる。
邦枝「それにしてもまったく起きないわね…まあとりあえず帰」
男鹿「んあ…」
男鹿が大きな欠伸をして起きた。
男鹿「ん?なんで俺自分の部屋に…ってかなんで邦枝が俺の部屋にいるんだよ」
邦枝は溜め息をついて話す。
邦枝「あなたが全然起きないからここまで運んで来たのよ…」
男鹿「おぉ。ありがとな。」
邦枝「男鹿、今日は誰もいないの?…その…ヒルダさんも。」
男鹿「ああ、魔界に戻ってる。ベル坊はあっちの薬で眠ってる。3日は起きないんだとよ。楽なもんよ。家族は俺置いて旅行行きやがった。みんな戻ってくんのが今日から3日後。」
邦枝(ヒルダさん、マカオ出身なのかな…)「そ、そうなんだ…」

グギュルルル

邦枝「男鹿、夕食は?」
男鹿「はっ!考えてなかったぜ!」
邦枝「し、仕方ないから私が作ってあげるわ」
188原人:2010/11/08(月) 10:58:03 ID:Gw3SY1wH
ほっほっウホウホ(喜んでいるようだ)
189名無しさん@ピンキー:2010/11/08(月) 23:56:28 ID:LYSXeSMP
男鹿「おお、マジか!サンキュー」

邦枝「…(悦)何か食べたいものは?」

男鹿「そうだな…まあなんでもいいぜ」

邦枝「なんでもいいと言われると困るんだけど…じゃあカレーでいい?」

男鹿「おお。じゃあ頼むわ」

ガサゴソ…

邦枝「……材料が無いんだけど」

男鹿「ん?ああ、親に金は渡されてるぜ」

邦枝「じゃあ材料買いに行きましょ」

スーパーに到着

邦枝(こ…これはデ、デートよね……いや、でもスーパーでデートなんてない…いやでも二人きりだし傍から見れば…いやでも)


男鹿「なにぼーっとしてんだよ。早く行こうぜ。」


邦枝「べっ別にデートなんかじゃ…!」

男鹿「何言ってんだよ。置いてくぞ」

邦枝(こ…こいつは…)プルプル


スーパー内
190名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 00:13:59 ID:CRaeNd73
寧々「えーっと…あとはキャベツと牛肉と…」

千秋「鶏肉も」

寧々「ああそうそう。」

寧々「あれ?あそこにいるの、姐さんじゃない?」

千秋「男鹿と一緒」

寧々「姐さーん!早まっちゃモゴモゴ」

千秋「しーっ」

寧々「…」

二人はしばらく尾行することにした



寧々「姐さん…楽しそうね…。頬…赤いわね」

千秋「キュン」


男鹿「今夜は期待してるぜ。」

寧々「今夜にナニするつもりなのよ…」

千秋「ポッ」

男鹿「お前のは初めてだしな。」

寧々「あいつ殺してくる」

千秋「まだ待って。」

男鹿「俺、アレ好きだし。」

寧々「目眩してきた…」

千秋「しっかりして」
191名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 00:52:16 ID:hE2wO1nh
wktk!
てかまさか終わり?
192名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 00:59:07 ID:X6HVQwlz
ここで千秋と寧々が男鹿の家におじゃまして、
勢いで4Pするのですね。
わかります。
193名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 22:57:52 ID:CRaeNd73
邦枝「私も好き。」

寧々「」

千秋「」

寧々「ブクブク」(気絶)

千秋「寧々ー!」

寧々「はっ…なんか姐さんがナニかを好きって言った気がしたんだけど…」

千秋「気のせい」

寧々「ところで姐さんは?」

千秋「あっ…見失った」


男鹿宅

邦枝(危なかった…寧々たちに見つかるところだった…)

男鹿「腹減ったなー」

邦枝「はいはい。ちょっと待って。」

邦枝はエプロンをつけた。

男鹿「じー」

邦枝「な、何よ」

男鹿「いや、結構似合うなって思ってよ」

邦枝「バ、バカ言わないでよね」

邦枝は照れつつも料理を始めた。トントンと小気味よい音をたてて材料を切ってゆく。

邦枝「ねぇ男鹿…ってもう寝てる」

邦枝「まったく…」







邦枝「できたわよー」

邦枝「…本当になかなか起きない人ね」

男鹿はソファーで横になって寝ている。

邦枝「イタズラ…しちゃうわよ?」
194名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 23:18:09 ID:CRaeNd73
頬をツンツンとつついてみる。

男鹿「」

邦枝「ウフフ」

少しくすぐってみた。

男鹿「んあ」

流石にくすぐったいのか、少し動いた。邦枝は面白がって続けた。

すると男鹿がソファーから落ちて、邦枝の上に落ちてきた。

邦枝「キャッ。」

男鹿の顔がかなり近くにある。

邦枝(不可抗力ってことにすれば…)

邦枝は男鹿に軽くキスした。キスした瞬間に男鹿が起きた。

男鹿「え?」

邦枝「おおおお男鹿!ふ、不可抗力よ!あなたが落ちてきたんだから!」

男鹿「そうなのか?悪かったな。」


邦枝「と、とにかくできたから食べましょ」

男鹿「おおできたのか!腹減ったし早く食おうぜ」

邦枝「はいはい。どうぞ。」

男鹿「パクッ」

男鹿「……」

邦枝「ど…どう?」

男鹿「う…うめえ!」

邦枝「本当!?良かった!」

男鹿「もうねーの?」

邦枝「早っ!まだまだあるわよ」

邦枝(こんなに喜んでくれるなんて…作って良かった…)
195名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 23:15:12 ID:i7iKtDmy
男鹿「はぁー食った食った」

邦枝「お粗末さま」

男鹿「ん?もうこんな時間か。風呂入って寝るか。」

邦枝「えっもう寝るの!?」

男鹿「だって眠ぃーし」


邦枝「じゃあ私、そろそろ帰るわね。」

男鹿「ん?もう帰るのか。家まで送るぜ。」

邦枝「あ、ありがとう。」






邦枝宅


ガチャガチャ

邦枝「なんで誰もいないのよ…鍵持ってないのに鍵閉まってる…」


男鹿「おいおいマジかよ」

邦枝「どうしよう…(ズーン)」

男鹿「じゃあ俺の家に泊まれよ」

邦枝「えっ?…でも」

男鹿「でもっつったって今夜どーすんだよ」

邦枝「じゃあお言葉に甘えて泊まらせてもらおうかな」
196名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 23:32:01 ID:i7iKtDmy
男鹿宅


男鹿「俺風呂入ってくるから、まあTVでも観とけよ」

邦枝「う、うん」

ガチャ

邦枝「…」

邦枝(男鹿の部屋に行ってみよう)

男鹿の部屋

邦枝(あれ?意外と綺麗…)

邦枝(男鹿の匂いがする…)

邦枝(これがいつも男鹿が寝てるベッド…)

邦枝(ダ、ダメよ葵!何考えてるの!)

邦枝(でもちょっとだけなら…)

邦枝は男鹿のベッドで寝てみた。

邦枝(ああ…やっぱり男鹿の匂いが濃い…ちょっと…興奮してきた…)

邦枝の体が熱を帯びてくる。邦枝は気付けば下半身に手を伸ばしていた。

邦枝(はっ…私は何を…)

邦枝(リビングに戻ろう…)
197名無しさん@ピンキー:2010/11/11(木) 00:06:56 ID:z0HXaiPW
133 :タンゴ ◆rW6r2U.uz6 :2010/09/26(日) 14:08:41 ID:sMf23o7k
私がヒドラさんに就いている期間、ヒドラさんは私たちメイドと同じ西館の一室で寝泊りすることになった。ここは特別に作られた部屋で、私のような見習いの初仕事に付き合ってくれる人が使うことになっているみたい。
その部屋に入ると、仕事を終えたヒドラさんは机に向かってた。何かをジーッと見つめてるようだけど・・・。
「いかがなさいました?」

やっと私に気が付いたヒドラさんは、ビックリして本を閉じた。
「いつから・・・って、ミレーヌさんから“常にご主人様の傍に居ろ”との指示があったので―――キャァッ!」
ヒドラさんは突然立ち上がると、私を担ぎ上げてベッドに放り投げた。その後、すぐにヒドラさんが私の上に四つんばいになって私を拘束した。
「誰にも・・・言うな」
「・・・は・・・・はい・・・」
「それと、お前は少々まずい物を見てしまった。それに関してお前は罰を受ける必要がある」
「ば・・・罰ですか?」
ヒドラさんは膝立ちの状態になると、身に着けていた衣類を全て脱いで素っ裸になった。すると、今度は私の服に手をかけた。どうやら、私はヒドラさんの切れ掛かった理性を完全に切っちゃったらしい。こうなったら、私が受ける罰は決まったもの。
「ちょ・・・いや・・・きゃぁぁ///」
乱暴に服を引き裂かれ、パッドが宙を舞い、次第に素肌が露にされていく・・・けど、パンツだけは脱がさなかった。
なんとか逃げようとするけど、ヒドラさんの怪力に勝てるはずもなかった。
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・覚悟しな・・・///」
私を乱暴にひっくり返すと、パンツの裾を捲って私の大きなお尻をベロリと舐めた。そのとき、私の身体中を電撃が走った。
「んにゃぁん!?」
「良い声だ・・・グヘヘヘ///」
もう私の知っているヒドラさんじゃなかった。そこにいるのは、性欲に溺れた獣だった。
ヒドラさんは、何度もお尻を嘗め回してベタベタにした後、秘所の割れ目に舌を突っ込んだ。
「ひゃんっ///」
「ンフフフ・・・」
ヒドラさんの分厚い舌が、敏感な突起をグニグニとかき回す。その刺激に私は耐えられなくて、体中から力が抜けてぐったりとしてしまった。力は抜けているはずなのに、舐められる度にビクビクと身体が跳ねる。
「アッ・・・ら・・・らめぇぇ・・・////」
痛くないのに、悲しくないのに、なんだか涙が溢れてくる。
「メスの身体なんて滅多に手に入れられないからな・・・イってイってイキまくって壊れるまで犯してやるよ」
「ヒッ・・・アァッ・・・///」
すると、膣にその分厚い舌が侵入してきた。今まで感じた事の無い快感が体中を走った。休む暇もなく舌が膣の中をかき回して、私の体温を上げていく。
「ズニュッ・・・ジュル・・・ビチュ・・・ヌジュ///」
「ァ・・・ハヒィ・・・うぁ、やめ・・・て・・・ンァ・・・ァァ・・・イヤァァァァァァァァァァ////」
そのとき、私の身体が無意識にビクリと大きく跳ねた。すると、秘所から透明な液体が溢れだして、ヒドラさんの顔を汚した。ヒドラさんは気にしてないみたいで、荒い息をしながら私をまたひっくり返すと、その大きなモノを私の顔の前に突き出した。
「舐めろ」
私が答える暇を与えてくれないまま、モノを乱暴に私の口に突っ込んできた。
「グオエッ///」
「舐めろ」
言われるがまま、口いっぱいに入り込んだモノを一生懸命舐めた。オスの臭いがプンプンする・・・。喉の奥まで突っ込んでいるのに、まだ七割くらいは残ってる。知っている性知識をフル活用して、モノに刺激を与えていった。
「ンムッ・・・ング・・・ヌチュ・・・ヌチュ・・・///」
「いいぞ、その調子だ・・・ンハァ///」
亀頭の裏やカリの溝、尿道の出口を満遍なくしゃぶってると、ヒドラさんは突然私の頭をガシッと掴んでモノを無理やり奥に押し込んだ。
「オエッ?///」
「ングァっ!の、飲め!全部飲め!!」
すると、口の中に熱い何かが大量に流れ込んできた。生臭さにむせそうになりながら、それらを飲み込んでいった。だけど、出てくるペースに追いつかなくて残りを全部口から吐き出してしまった。それでも、まだ精子は出てくる。
「ウップ・・・ゴプッ・・・///」
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・///」
やっと射精が終わった。口からモノがズルリと抜かれると、今度は私を抱き上げた。
「うぅ・・・な、何を・・・」

198名無しさん@ピンキー:2010/11/14(日) 13:58:25 ID:3oFkb2J2
>>196
続き期待してます!!
199名無しさん@ピンキー:2010/11/17(水) 00:44:31 ID:hp8fRPW4
邦枝はリビングに戻った。

戻ってしばらくすると男鹿が上半身裸で風呂から出てきた。

男鹿「上がったからお前、入れよ。」

邦枝(凄い筋肉……あれ…お腹の奥が熱く…)「あ、ありがとう。じゃあお湯いただくわね」



浴槽

邦枝(このお湯…男鹿が入ってたのよね…)

邦枝(くぅ…もう我慢できない…)

邦枝は自慰を始めた。

興奮していたのに加え、男鹿の入った風呂に自分が浸かっているという事実がより快感を増幅させる。

邦枝「ん…はぁ…ふぅ…」チャプ チュプッ

邦枝(いつもより気持ちいい…指が止まらない…!)

邦枝「んっ!あんっ!男鹿っ!男鹿っ!ああああああああああああ!」

男鹿「ん?呼んだか?」


邦枝「な、なんにもないわ」
200名無しさん@ピンキー:2010/11/17(水) 22:47:59 ID:hp8fRPW4
邦枝(今日寝るまで理性保ってられるかな…)


男鹿「姉貴のパジャマ置いといたからそれ着ろよー」

邦枝「悪いわね。お姉さんにお礼言っといてね。」


男鹿「じゃあ俺もう寝るから姉貴の部屋で寝とけよ。」

邦枝「う…うん」(一緒に寝たいなんて…贅沢よね)


男鹿姉部屋

邦枝(寝れない…)

ゴロゴロ…

邦枝(ん?雷の音?)

ピカッ!ゴロゴロ!

邦枝(これは…使えるかも)

男鹿部屋

コンコン

男鹿「ん?どーした?」

邦枝「ちょっと開けて」

ガチャ

ドアを開けると、邦枝が枕を抱えて立っていた。

邦枝「か、雷が怖いから、い一緒に寝てくれない?」

男鹿「へ?…このまえ屋上で決闘したとき、雷なってなかったk」邦枝「怖いから一緒に寝てくれない?」



男鹿「ごそごそ」

男鹿「ほら」

邦枝「…何これ」

男鹿「布団」

邦枝「…あのね…」プルプル

男鹿「じゃあおやすみ」

そう言って男鹿は部屋の床に布団を敷いたあと、ベッドの方向を向いた。

邦枝「…」

男鹿がベッドの方向を向いた後、邦枝は男鹿に後ろから勢いをつけて抱きしめてそのままベッドに押し倒した。
201名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 20:58:15 ID:Igcc/n9X
続き求む!
202名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 21:27:07 ID:8IRAb5Ty
男鹿「な、なんだよ…」

邦枝「一緒に寝たいのよ!お、同じ布団で!」





男鹿「仕方ねーな…ほら」

男鹿はそう言ってベッドをぽんぽんと叩いた

邦枝「う…うん…」

邦枝は布団に潜りこみ、男鹿に抱きついた。

男鹿「お、おい」

邦枝は少し照れながら上目遣いで男鹿を見て、ニコッと微笑んだ。

それを見て男鹿は反射的に邦枝を抱きしめた。今の邦枝からは抱きしめたくなるような雰囲気が出ている。

邦枝「うふふ…」

邦枝は疲れていたのか、すぐに寝てしまった。
203名無しさん@ピンキー:2010/11/23(火) 01:32:59 ID:RMgJC6N/
男鹿「ん?もう寝たのか」

男鹿(気付いたら抱きしめてたぜ…あの顔は反則だろ…)

男鹿(ってかよく見るとコイツかわいいよな…)

男鹿(お、落ち着け俺!)

男鹿(…寝よう)







朝6時


邦枝「ん…」

邦枝(もう朝…ってなんで私男鹿と抱きあってるの!?)
204名無しさん@ピンキー:2010/11/26(金) 15:38:31 ID:gi5yrrWK
>>203
早く続きを頼むお
205名無しさん@ピンキー:2010/11/28(日) 09:01:33 ID:i2J5Rd/+
>>203
経験上、早く書かないと、dat落ちしますよ。
206名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 22:23:01 ID:CEFjqnn6
マジで大丈夫?
207名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 22:54:31 ID:Yhj6si3A
早く書け!
208名無しさん@ピンキー:2010/11/30(火) 22:30:56 ID:xTq2DufE
作者のスローペースにはがっかりだ。
スクエアじゃね〜から。 週刊だからね。
209名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 23:51:41 ID:JchRlqgA
次々ageとけ。
210名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 19:36:00 ID:4zmTKWIb
210ゲト
211名無しさん@ピンキー:2010/12/03(金) 21:47:02 ID:BuahTe2k
作者はなにやってんの?
何も言わないで。
212名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 16:58:30 ID:GdgrUlQR
書きたいけど、前が終わるまで我慢。
213名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 00:46:06 ID:jvJFwbux
期待してますよ〜
214名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 20:53:31 ID:9q1NUWIR
日曜なのに書き込んでないってひどすぎるな。

GJといいたいのだから、書いてくれ。
215名無しさん@ピンキー:2010/12/07(火) 16:18:39 ID:zWaagv5Q
期待してま〜す
216名無しさん@ピンキー:2010/12/09(木) 08:24:06 ID:XMtqseGU
神崎と花澤はあのあとやったんか!?

花澤「昨日の神崎先輩マジぱねえんすよ〜」
217名無しさん@ピンキー:2010/12/09(木) 20:12:13 ID:dwGwyLEe
いいじゃん、あの二人。
邦枝と男鹿だけたったからね。
218名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 15:33:13 ID:K0/edwQ6
男鹿×邦枝
神崎×花澤頼む
219名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 16:06:00 ID:AJnnkkUx
>>203の人はもう書く気ないのでは?
220名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 01:08:31 ID:cQRlrSCK
地の文がないのもな・・・
221名無し:2010/12/12(日) 01:36:30 ID:vQOJ2E2a
男鹿×葵書いていいだろうか?
222名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 16:07:58 ID:ignY63la
>>221
頼む
223名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 17:35:38 ID:3k/wFBgh
>>221
是非
224名無し:2010/12/12(日) 21:46:37 ID:vQOJ2E2a
文章ぐだぐだなのは多めに見て下さい。

「遅い……(怒)」
人がざわめく昼休み、購買近くの自販機の前で立っている黒髪の少年は、いきにも不機嫌そうに独り言を呟いた。彼の友人こと古市貴之が財布を忘れたと教室に戻ってから中々帰って来ないのだ。
もうこのまま先に行ってしまおうかと思った矢先、廊下の窓から聞き慣れた声が聞こえてきた。
225名無し:2010/12/12(日) 22:08:59 ID:vQOJ2E2a
「ちょ!離して下さい東条先輩!!」
「あっはは可愛いなお前。照れんなって」
「照れてません!!」
下を見れば、同じクラスの東条英虎が邦枝葵を抱きしめていた。
その光景は遠くから見ればバカップルに見えるが、少年は2階から見ているため東条が邦枝を無理矢理抱きしめているのが分かる。
だが、邦枝自身もいきなり男に抱きつかれた為か顔が真っ赤になっている。
そんな光景を目の当たりにした少年は、元々不機嫌そうだった顔をさらに歪ませた
226名無し:2010/12/12(日) 22:33:57 ID:vQOJ2E2a
一方その頃
「おーい男鹿!待たせたな……っていねぇし!!」
財布を持った古市が戻ったときには、待たせていた男鹿という少年はもう居なくなっていた。

「からかわないで下さい!」
そして、ニカッとした笑顔の東条に未だ抱きしめられている邦枝は先程から東条を必死に押し返そうとしているが、ビクともしない。
こんなとき、男と女の力の差を思い知らされる。
「おい、嫌がってんだろ」
どうしようかと邦枝が困り果てたその時、横から低い声で制止がかかった。
東条はその人物に不満の目線を送り、邦枝は今まで赤かった顔がさらに赤くなった。
「男鹿……!」
何でここに、という邦枝の言葉より先に東条の声が発せられた。
「なんだよ俺は今葵といちゃついてんだから邪魔すんな」
「無理矢理じゃねーか。離せよ」
先程邦枝に向けられた声とは全然違う低い声の東条に負けぬかのように男鹿と呼ばれた少年も不機嫌そうな声である。
「離すかよばーか」
「あ?(怒)」
「あ?(怒)」
お互いが一触即発という空気の中、にゃーという何とも可愛らしい鳴き声が東条の携帯から流れた。
「着メロそれかよ……」
「あ?何だよ庄司」
男鹿のツッコミを華麗に無視して東条は電話に出る。
『何だよじゃないっすよ東条さーん。東条さんがバイト来ないって店長怒ってますよー』
『やべぇ忘れてた!』
最速で電話を切った東条は、未だ真っ赤な邦枝の頭を撫でて「じゃあな葵!男鹿のガーキ!」と言って去って行った。
227名無し:2010/12/12(日) 22:48:19 ID:vQOJ2E2a
「くっそあの野郎……」
残された男鹿は不満が残った顔をし、邦枝は呆然としていた。
だが、助けて貰ったのだからお礼を言わなければと言葉を発しようとする前に、おい、と男鹿が話しかけてきた。
「あいついっつもあんな感じなのかよ」
「そ、そうなの!前からなの東条先輩!で、でもからかわれてるだけで……」
半ばパニくった状態で説明する邦枝に、男鹿は面白くねぇと呟いた。
そして、邦枝がえ?と聞き返すと同時に男鹿は邦枝を肩で持ち上げた。
「ちょっちょっと男鹿!!」
まるで米俵を持つようにヒョイと担がれた邦枝は、困惑の表情を浮かべることしか出来なかった。
助けを呼ぼうにもいつの間にかチャイムは鳴っており、授業は始まっている。千秋あたりが心配して探してもいそうだが、見渡す限り姿は見えなかった。もしかしたら違うところを探しているのかもしれない。
そして男鹿は、そのまま校舎に入り屋上に向かった。
228名無し:2010/12/12(日) 23:45:37 ID:vQOJ2E2a
「ちょっと男鹿!?この屋上立ち入り禁止じゃ……」
「あ?そんなの知るかよ」
屋上に着くなり、ドサリと邦枝を押し倒してそのまま口付けた。
何の偶然なのか、丁度よくベル坊は昼休み前からヒルダの膝の上でお昼寝をしていた為この場にはいない
「んむっ!?」
乱暴な口付けに目を丸くした邦枝の唇に、容赦なく舌をいれて口内を犯す。
「ふぅ……」
途中苦しくなったのか、男鹿の胸をどんどんと叩いたが、邦枝の手はいとも簡単に男鹿は押さえ、唇を首にもっていく。
あ、と小さな悲鳴に気を良くしたのか、男鹿はブラウスに手をかける。
「ちょっと待って!」
「待てねえ」
さすがに何をされるか分かったのか慌てて止める邦枝だが、男鹿の手は止まらず水色の下着を上にずらし、露になった胸に舌を這わせる。
「ひぁっ」
甘い声が漏れると同時に、邦枝の腕の力がパタリと抜けた。
口はそのままにして、手を下腹部に持っていけば声は一層高くなり、下着ごしに刺激すれば、びくっと邦枝の体が反応する。
「や、やぁ……ああっ」
中に指をいれて慣らすように出し入れをすると、気持ち良さからか邦枝の目から涙がこぼれる。
男鹿はそんな邦枝の目にキスをして、ズボンを脱いだ
229名無し:2010/12/12(日) 23:53:38 ID:vQOJ2E2a
「……ねぇ、男鹿」
息を切らしながらも、擦れた声で名前を呼ぶ。
「何だよ。文句なら後でたっぷり聞いてやる」
「もしかして……嫉妬してたの?」
「………」
「それって……私のこと好きってこと?」
「………わりぃか」
頬を少し赤らめながら答える男鹿に、邦枝は嬉しさともおかしさとも言えるようにふふふ、と笑った。
「嬉しい。私、男鹿のことずーっと好きだったんだからね!」
可愛らしい笑顔で言うその言葉に、男鹿はまじかと自分の耳を疑いたくなった。
そして、邦枝は顔を赤らめたまま男鹿のシャツをぐい、と引っ張り彼女から口付ける。
その行動にプツンと何かが切れた。
「わり。俺もう無理」
「えっ?ちょっひゃあ!」

その後、小一時間程屋上に喘ぎ声が聞こえたのだった


おまけin教室
「姐さん!どうしたんでしか心配しましたよ!」
「男鹿もいないし……まさか姐さん男鹿と……」
「え!?いや、その……//」
「男鹿殺す……」

「アランドロンから聞いたぞ。お主も中々やるではないか」
「ダーッ」
「……うるせーな」
230名無し:2010/12/12(日) 23:55:48 ID:vQOJ2E2a
ぐだぐだで意味不明でまじごめんなさい
なんか男鹿×葵←虎になった。反省はしているが後悔もしている←
苦情その他受け付けます
231名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 00:01:08 ID:RLiBoBFR
まぁ作品の善し悪しよりも投稿したことが何よりもすばらしいよ。
もうちょっと描写を細かくし、ラブラブにするか、エロエロにするか、はっきりした方がいいです。
いきなり感もあるので、流れをもっと研究しよう。
232名無しさん@ピンキー:2010/12/15(水) 01:01:04 ID:JhvSdPUq
まぁまぁ。
投下だけでもありがたいじゃないか。
とりあえず、次にも期待してる。
233名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 11:07:21 ID:CWlnwdDF
神崎×花澤支援

覗きの回のジャンプ捨てちゃったから口調変かもしれない。

とりあえず最初だけ投下
234名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 11:15:22 ID:CWlnwdDF
「チョリース!神崎先輩」
「おぅ」
「ちょっと聞いてほしいんスけど〜」
あの覗き以来、花澤由加がやたらと絡んでくる。
アホだがそこそこ可愛い顔はしてるし、話し掛けられて悪い気もしねぇから
適当に相槌をうってやってるが、どうでもいい話だということだけはわかる。

「それでゾロアークが…って先輩うちの話聞いてます?」
「聞いてるよ。それで?」

あぁ、モテる男はつらいぜ。
まぁ俺みたいにイケメンでカリスマ性もありゃ、モテるしかないわな。俺ってばホントいい男!
「…だったんスよ。だから、うちとちょっとやってみません?」

は?
うちとちょっとヤってみません?

ヤってみません?

「ヤるぅぅう!?ナニをか?ナニをヤるのか!」
「えー?嫌なら別にいいっスけど」

驚いたぜ…まさか花澤の方から誘ってくるなんてよ…
だが、積極的な女も悪くはねぇ。

「あ。先輩今日持ってるんスか?」
ゴムか?それはゴムのことなのか?
そんなもん持ち歩いてるわけねーだろ!

「…お前、自分から誘っといてゴム持ってねーの?」
「いや、うちはホワイトなんでゴチムは持ってないんスよ」
持ってねーのかよ!
どーすんだよ、このままヤっちまうのか?

「お前さぁ、今日ヤバい日なんじゃねーの?」
「いや、むしろ最強っスよ!昨日ずっと1人でやってましたから!」

ひ…1人でヤってただとぉおおお!?
けしからんな!花澤は実にけしからん!
そこまでして俺に抱かれたいのか。よし、抱いてやろうじゃねーかコルァ!

「天気良いんで屋上でやりましょうよ」
「お、屋上!?」

野外?まさかの野外なのか?外から丸見えじゃねーか!大丈夫なのか?

「お前、初めてだろ?いきなり屋上って…」
「えー、じゃあ教室っスかぁ?」
「お前バカだろ!教室でやることじゃねーだろ!公開プレイか!」
「え?教室でやったらダメなんスか?じゃあどこで…」
「そうだな…保健室とか体育倉庫とかがセオリーなんじゃねぇ?」
「パネェ!なんかパネェっス先輩!うちは体育倉庫がいいっス!おもしろそう!」

さすが俺。ここで体育倉庫出してくるセンスがやべぇよな。天才かもしれない。俺、天才かもしれない。

そうして俺は、花澤を連れて体育倉庫に向かったのだった。
235名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 17:35:43 ID:1jcIvdIP
おお〜!
神崎先輩ぱねぇっす!
236名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 21:50:22 ID:CWlnwdDF
>>234続き

無駄に長くなりそう
自分バカだから短くできなかった
237名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 21:56:03 ID:CWlnwdDF
体育倉庫は、予想外に綺麗だった。
普通はもう少し埃っぽいものだと思うが、どうやら清掃が行き届いているらしい。

「先輩すごいっスよ!マットが!」
「そこまでテンション上がることかよ」

俺がそう言うのと同時に、花澤は積み上げられたマットに勢い良くダイブした。
「Yahoo!」

ゴフッ、という鈍い音が聞こえる。
こいつはやはりアホだ。マットというのは案外固い。積み上げているなら尚更だ。
頭から突っ込んでしまったようで、半泣きになりながらこちらを見上げてきた。
「痛いっス!」
「ガキか」

ふふふ。だがな、こんなガキみてぇな奴でも、俺の手によって今から一人前の女になるのさ。
なんかカッケーな。俺。

「さぁ先輩!はやくやりましょう」
花澤はそう言うと、マットに腰掛け、鞄を漁りだした。

「心の準備は大丈夫か?」

「はぁ?何言ってんスか…ちょっ、…あっ」

後ろに回り込み、花澤のうなじに噛み付く。

「先輩っ…何やって…っ」
ふわりと香る、女特有の良い匂い。

「なんだ?恥ずかしいのか?」

後ろから抱きしめ耳元で囁くと、身体がビクリと跳ねる。
調子に乗って耳を舐めていると、花澤は俺にもたれかかってきた。


「ぁ…はぁ…何やってんスか……ポケ●ンやるんじゃ…あっ」

息を荒くしながら何か言っているが、止める気はない。
首元から左手を差し込み、ブラの上から乳首をカリカリと引っ掻く。

「ふっ…!」

「おー、上からでもわかるくらいたってきてんじゃん」

シャツのボタンをはずし、両手をつかって責める。
ピンと主張する頂点を布越しに摘めば、普段からは想像もつかないような声が漏れる。

「いやっ!…んぁあ」

「お前、エロかったんだな」

摘んだままコリコリと転がすと、更に大きな声を発した。

「やぁ…せんぱっ…ヤバぁあっ!」

ふと下を見ると、花澤の左手が俺のズボンの生地を握りしめている。

それを見て、なんだか心地良いと思ったのも事実だし、めちゃめちゃに苛めてやりたいと思ったのも事実だ。
238名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 22:01:22 ID:CWlnwdDF
両手の動きを一旦止める。

「…え…?」

顔を真っ赤にした花澤が振り返り、不安そうな目で俺を見つめる。

「なんだよ?嫌なんだろ」

俺がそう言うと、花澤の目に僅かに涙が滲んだ。
おーおー、苛めたくなるような顔しやがって。お前そんなキャラかよ。

口元が緩むのが自分でもわかった。だが、別に隠すつもりもない。

「おい、なんか俺がいじめてるみたいだろうが。なんとか言えよ」

まぁいじめてるんだけどよ。
やべぇなぁ。なんか久々に楽しいぜ。
テンション上がるなぁオイ。
はだけたシャツからは胸を覆う下着が見えた。
水玉柄なんて、案外乙女趣味なんじゃねぇの?
俺、清純派も好きだぜ?
普段のこいつは清純とは対極の位置にいるけどな。レディースだし。

沈黙を楽しんでいると、突然花澤が抱きついてきた。
胸元に顔を埋められているため、表情はわからない。

「何のつもりだぁ?」

腹に当たる胸の感触がたまらねぇ。Cくらいはあるかな。

「嫌じゃ…ないっス。うちの超強いピカュウあげるんで、…さっきの…」

ポケ●ン引っ張るのかよ。色気ねぇなぁ。
まぁ、こいつらしいっちゃらしいんだけどよ。

「仕方ねぇなぁ。じゃあ全部脱げよ」


「全部…!?」

「おぉ。脱がすのめんどくせぇ」

花澤は目を見開いて固まった。
そして、しばらく考える仕草をした後、立ち上がりくるりと背を向けた。
マットに腰掛けた俺からは、後ろ姿しか見えない。
239名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 22:02:53 ID:CWlnwdDF
「こっち向けよ」

できるだけ普通に言ったつもりだったが、花澤には相当怖かったらしい。
びくりと肩を震わせるとこちらに振り向いた。

「せんぱい…」

完全に泣いている。
これ、絶対俺のせいだよな。
誰がどう見ても俺が原因だよな。

ちょっとやりすぎたか?

そんな思いが頭を過る。

どうしたものかと思案していると、花澤が意を決したように水玉のブラジャーに手をかけた。

パサリパサリと足元に衣服が落ちていく。

羞恥に耳まで赤く染まり、斜め下を見つめる目からは時折涙がこぼれる。

スカートが床に落ちた瞬間に花澤がしゃがみこんだ。
顔を隠すようにうずくまり、ふるふると震えている。
こりゃあ100%大泣きだな。

「あー…悪ィ。」

うずくまる花澤のとなりにしゃがみ、ぽんぽんと頭を撫でる。
こんなとき、どうしていいかわからない。
俺の周りの連中はこんな風に泣いたりしねぇし、もし泣いていたとしても俺は興味もわかないだろう。

「…なぁ、泣くなよ」

なんかさっきよりも震えてねぇ?
これ以上泣かれたりしたら、俺…

「…ぷっ」

「?」

「あはははははは!神崎先輩マジパねぇっス!」

は?なんでこいつ爆笑してんだ?
まさか、さっきのは…

「演技かコルァァァアア!」
勢い余って立ち上がる。花澤はしゃがんだまま大笑いだ。

「あははっ!途中までは本気でしたよ。でも先輩があまりにも困ってるから…あはははははは!」

「テメェ何思い出し笑いしてんだよ!殺すぞ!」

「先輩、案外優しいんスね!」

なんだよ、ムードもへったくれもねぇじゃねぇか。
ムードクラッシャーか、こいつ。
240名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 22:09:30 ID:CWlnwdDF
「でも、ずるいっスよ。うちはパンツ一丁なのに、先輩全部着てるじゃないスか!」
「もっと色気のある言い方はできねぇのか?」

「…おパンツ一丁?…あ!パンティ一丁か!」

「いや、やっぱいいわ」

さっきまでの大人なムードはどこにもない。
これじゃガキの戯れ合いじゃねぇか。そもそも、こいつに色気求めることが間違…

「隙アリィィ!」

「うわぁぁあ!テメェ何やってんだぁ!」

「ひゃー!先輩、パねぇっス!凶悪っス!」

気付けば下半身丸裸だ。
花澤がパンツごとずりおろしやがった。しかもなんか凶悪とか言いやがった。

「んむぅ…」

「うぉっ!」

普通の女が見ればグロテスクにみえるであろうイチモツを躊躇なく口に含む。やっぱりこいつ、普通じゃねぇ。

「んーっ、んむ」

下手だ。だが、度胸は認める。

「おいへたくそ」
「マジっスか。結構頑張ったんスけど」

俺はマットに腰掛けて、足元に花澤を跪かせた。

「いいか、もっと舌使え。あと手も使え。いろいろ使え。でも歯は使うな」

「アバウトっスね!」

花澤は元気良くそう言い放つと俺のイチモツをくわえた。
口に入りきらない部分は両手で扱いてくる。

口内で先端をペロペロ舐められたときはさすがにヤバかった。

「うっ!…お前、コッチの才能あるんじゃねぇ?」

俺がそう言うと、花澤は嬉しそうに見上げてくる。

なんか、その顔が、下半身にキた。

「むぅっ!なんかおっきく」
「喋るなバカ!」

「へ?…んぁあっ!??」

嗚呼早漏…
なんか四字熟語みたいだなコレ。
このバカがくわえたまま喋ったせいで、思い切り口の中に出しちまった。
241名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 00:29:06 ID:HWG9zTG5
おもろいっス
めちゃくちゃ原作っぽいノリだわ
支援支援
242名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 06:46:23 ID:v2QgG7Wk
ゾロアークww
続きに期待
243名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 11:28:03 ID:7t7W/l9w
>>240続き

一気に書けなくて申し訳ない
あと、無駄に長くて申し訳ない

キャラ崩壊してしまったかもしれない
いろいろ申し訳ないです。
244名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 11:32:38 ID:7t7W/l9w
「あー…スマン。うまいモンじゃねーだろ」

飲めとか、そんなことは言わねぇ。
というか言えねぇ。
あんなモン飲むなんて拷問以外の何物でもないと思う。
吐き出すためのティッシュを探していると、ゴクンと飲み込む音が聞こえた。

「は?マジで?」

飲んだのか?

「…何とも言えない味っスね…からまるー…」

「じゃあなんで飲むんだよ」

「いや、飲んだ方が嬉しいんでしょ?雑誌で見たことあるんスよ」

「お前って、なんかなぁ…」

「えへへ」

「なぁ、最後までやるのか?」

花澤のせいで、和やかな雰囲気になってしまった感がある。
しかし、俺とて若い。
息子は今日も元気に上を向いている。

「というわけで、俺としては最後までいきたいんだけどよ」

「先輩、どっから勘違いしてたんスか。
うちポケンで通信しようって誘っただけなのに、どうしてこんなことに…」

「お前も途中からノリノリだっただろ!」

そうだ!勘違いとはいえ、本気で拒否らなかった花澤も悪いよな!
別に責任逃れとかじゃなくて、マジで。

「いや、だって、なんか…」

「んだよ急にしおらしくしやがって」

「…神崎先輩となら最後までやってもいいって思ってるんスよ。でも、うち、初めてだから重いかなって…」

「お前それ、マジで言ってんの?」

俺がそう訊くと、花澤はコクリと頷いた。
245名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 11:34:33 ID:7t7W/l9w
「あはははははは!マジかよ!キャラじゃねぇー!」
次は俺が笑う番だ。
可愛いこと言ってくれるじゃねぇの。
なぜか中坊の頃思い出したわ。喧嘩しかしてなかったけどな。

「…うちは結構真剣にっ」
「大丈夫だ。俺はあのわけわかんねぇ修学旅行生を追い返した男だぜ?」

「確かに…あのときはマジハイエn」
「それ以上言ったらキレるぞ」

花澤が俺の腕をつかんだ。

「痛くしないでくださいよ!」

「…多少は我慢しろよ」

花澤をマットの上に押し倒し、パンツを脱がせる。

「もっと足開けよ」

羞恥には勝てないのか、足をぴったりと閉じてしまっている。

無理矢理こじ開けてもいいけど、おもしろくねぇよなぁ…

そう思った俺は、じわじわ責める方向でいくことに決めた。
246名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 11:38:25 ID:7t7W/l9w
鎖骨から顎までをぺろりと舐めると、わずかに腰が震えた。
こいつ、感度良いなあ。
初めてだが、俺様のビッグマグナムを入刀しても大丈夫かもしれない。

ヴァンパイアのように首筋に噛み付き、歯形を残す。

「んっ!」

ついた歯形は痛々しい。
だが、噛み付いたりつねったりした時のほうが、反応がいい。

もしや、マゾ?

花澤由加のMはマゾのM、ってなー。あ、M一個も入ってねーわ。

楽しくなってきた俺は、舌を下降させ、胸元を舐めた。
汗か?すこししょっぱかった。


乳首には触らず、回りだけをペロペロとなめ時々噛み付く。
上目遣いに顔を見ようとすれば、焦れる表情の花澤と目が合った。

「…あ…先輩…」
「ん?どうした」

言いたいことはわかる。
俺にはよーくわかるぞ。
だけどな、お前が素直に言うこと聞かなかったからだ。
つまりはお前のせいだ。

だからあえて気付かない振りをした。

「…はぁ…ぁ」

ピアスのチェーンが脇腹を掠める。
それすらも小さな快感となるようで、冷たい金属が触れる度に声を漏らしていた。

「先輩っ…ぁ」

今気付いたが、先輩って呼ばれるの…なんかイイ!
いつぞやのAVを思い出す。

そろそろ許してやろうかな。

痛いほどに存在を主張する胸の中心を甘噛みする。

「ひゃあぁ!」

花澤は、今までよりも一際大きく跳ねた。

どんな声だよ。ガキか!
と頭ン中で突っ込みを入れるが、演技ではなく本気で感じているということに満足する。

「あっ!…だめ、これ…パね…っふぁ」

なぁ、こいつ、パねぇパねぇ言い過ぎじゃねぇ?
流行ってんの?
パねぇって流行ってんの?
俺も使ってみようかな。
247名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 11:42:29 ID:7t7W/l9w
そんなことを考えていたら、頭に爪が立てられていた。
―――ガリッ

「…あああああ!痛ぇぇええ!頭皮がぁぁぁああ!」

顔を上げると、花澤は目を閉じて肩で息をしていた。
悪気は無さそうだな。
でも痛い。頭皮が痛い。
俺、ハゲたくない。

仕返しに頬を引っ張れば、花澤が薄目を開ける。

「おい、足開け」

今度は大人しく開いた。
すかさず、できた隙間に体を割り込ませる。
多分、花澤も意味わかんなくなって判断力無くなってんだろ。
やっだ、俺ってばテクニシャン!罪作りな男だぜ!

「よーし良い子だ」

半開きの唇を舐めてやると、花澤もそれに応えてチロリと赤い舌を出した。

目が合う。

それが合図になったのか、キスは段々と深いものになっていく。

俺が舌を口内の上にベロリと這わせれば、花澤が腕を首に絡めてきた。


なんか、俺ら、付き合ってるみてーじゃん。

不思議なことに、不快感は一切無い。違和感も無い。
意味わかんねー。

本来のあまり得意ではない考える作業をやめ、行為に没頭する。

花澤の口の端から交ざり合った唾液が溢れだす頃、俺の右手は膣内をかき回していた。

「はっ……はぁっ、はぁ」

酸欠でかなり苦しいはずなのに、腕を離そうとしない。

気絶されたりしたら流石の俺もどうすればいいかわからない。

唇を離すと、名残惜しそうに唾液が糸をひいた。

248名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 11:55:15 ID:7t7W/l9w

ナカの指を一本追加し二本にする。

ドロドロに濡れていたため、すんなりと入った。

第一間接を曲げ、出し入れを繰り返す。

「あ、あ、…はっぁん」
そのたびにぴくぴくと収縮する腹と、プルプルと揺れる胸が面白かった。

「一回イッとくか?」

クニクニとナカの天井を擦りあげるのと同時に、親指でクリトリスをぐりぐり捻り回す。

「いやぁ!せんぱぁっ……だめっ……んああ!」

明らかに今までと反応が違う。

「おら、足閉じるなよ」

俺がそう言えば、懸命に足を開こうとする。
爪先をピンと硬直させ、何かを振り払うかのように腕をバンバンと振っていた。

「いや!…おかしっ…せんぱい、おかしいっ…いやぁ!」

「ほら、イっちまえ」

ダメ押しとばかりにクリトリスを押しつぶす。

「ああああぁあ!…っあ!」

ビクン、
一瞬全身が緊張し、一気に力が抜ける。
見ているだけでもその有様がよくわかった。


「さぁーて。そろそろ俺様のビッグマグナム入刀といきますか」

達したばかりで敏感になったソコに男性器をあてがう。
ヒクヒクと収縮する様は、俺のを欲しがっているようにも見えた。


「花澤、絶対俺の言うこと聞けよ」


花澤がコクコクと頷いたのを確認し、俺のアームストロング砲の挿入を開始した。
249名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 13:02:50 ID:TT8bXrdf
くにえだとふるいち
250名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 14:58:01 ID:S3pijW+Y
子育てコンビの子づくりが見たい。
251名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 15:37:36 ID:CVMsxJ4U
柱トリオに陵辱されるヒルダさんとか
252名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 18:35:31 ID:0Zq9T08x
おおおおおおおおおおおおお
253名無しさん@ピンキー:2010/12/28(火) 11:49:26 ID:E7dkxOn6
誰か書いてくれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
254名無しさん@ピンキー:2010/12/28(火) 17:37:04 ID:v99PbRvt
その前に神崎さんのアームストロング砲が落ち着くのが先だ
255名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 21:22:56 ID:/nL+YphM
http://www.chuniverse.net/

2chの新時代
256名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 01:04:52 ID:oa2O/8n2
エロサイトにつながるのだが
257名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 23:19:02 ID:Y7ia2U+m
ピンクタワードットコム消したら行けた。
258名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 01:41:19 ID:ddj8dA8/
需要ないかもしれないけど203の続き。学校に携帯取られてて書けなかったんだ。期待してくれてた人、ごめん。クソSSだけど書いていく。


邦枝「そういえば昨日男鹿の家でご飯作って、一緒に寝て…」

「……男鹿、まだ寝てるの?……もう少しこのまま…」

邦枝は抱きついたまま目を閉じた。男鹿の体温が心地よかった。

………………
…………
……

男鹿「くぁ……」
男鹿(もう朝か……ん?)
胸元を見ると、邦枝が胸に頬擦りをしていた。
男鹿「あのー…く、邦枝さーん…?」
邦枝「ひゃあっ!」
邦枝「なっなんにもしてないわよ!全然やましいことなんて考えてないんだから!」
男鹿「お、おう。それより放してくれよ」
邦枝「あっ、ご、ごめんね」(もう少しあのままでいたかったな…)
259名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 23:13:50 ID:NeCnUUjG
>>203キター!
260名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 23:26:40 ID:czEysGc8
>>203おかえり!
261名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 01:13:02 ID:Pxl0fTM8
2chあったけえ…



男鹿「グゥー」
男鹿「………ジー」
邦枝「……朝ごはん作ればいいのね?」
男鹿「お前…超能力者かっ!?」
邦枝(わかりやすいわね…)
男鹿「よっと」
男鹿はベッドから降り、着替え始めた。
邦枝(な…なんて逞しい体なの)
邦枝「つまずいちゃったー」(棒読み)
男鹿「うおっ!?」
邦枝「こけた拍子に抱きついちゃったー」(棒読み)
邦枝(ふふ…完全に騙されてるわね…こけたのはわざとよ!あなたに抱きつくための演技よ…!)
男鹿「…いつまで抱きついてんだよ」
262名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 01:29:09 ID:Pxl0fTM8
邦枝「じゃあ朝ごはん作っるわね。卵焼きは砂糖?だし?」
男鹿「どっちも食いてぇなぁ…」
邦枝「はいはい、待っててね」
邦枝は手際よく卵焼きを作っていった
男鹿「お前、慣れてるのな」
邦枝「うん。光太のご飯とかよく作ってるし。」
男鹿「光太…?何歳だ?」邦枝「2歳だったかしら」邦枝(はっ!そういえば男鹿、光太のこと知ってるんだった!)
男鹿「お前……もしかして」
邦枝「あっ青井くにえなんてただの思いつきよ!あのときは…その……だ、騙してたわけじゃ…」
男鹿「やっぱりな…」
邦枝(怒ってる…どうしよう…嫌われた…)
男鹿「あいつのいとこだな?」
邦枝「えっ」
男鹿「あいつにはなんとなく親近感あってよ。よろしく伝えといてくれや。」
邦枝(バレてない…でもここで白状しておいたほうが…親近感あるって言ってるし)
邦枝「あ、あのね男鹿…青井くにえは……………………私…………なの」
263名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 10:09:17 ID:5e1uvb5D
やっぱこの二人が一番
264名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 00:39:58 ID:XL0c3mLQ
男鹿「はっ?(°Д°)ポカーン」
邦枝「光太のお守りするときは変装してるのよ。あのときは…タイミング逃して言えなかったけど…」
男鹿「そーだったのか。ところでお前は卵焼きはどっち派なんだ?」
邦枝(えっ、軽…)「え!?…だ、だしかな…」
男鹿「ふーん」
邦枝(自意識過剰だったのかしら…まあなんにせよ嫌われなくて良かった…)
男鹿「お、そうだ。光太連れて公園行くときは、俺ん家寄ってくれよ。一緒に行こうぜ」
邦枝「えっ!?あ…う、うん!」(やった!やった!毎回プチデート気分…!)
265名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 01:44:31 ID:ds/QIRiY
マジパネェ!!!!!!!!!!!!!!ここのすれスレ最高!!!!!!!!
職人さん頑張れ!
266名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 01:44:39 ID:LTd5QIIV
ヒルダ×古一のSMプレイ
267名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 03:02:17 ID:J6fFgMDc
学校に携帯取られててって・・・・
ここ一応21禁板のはずだが大学生か?
文章力も悪いが言っちゃ悪いが消厨レベルだしさ・・・
268名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 03:11:55 ID:wSkIRpgD
>>267君の意見求めてないですよ。
269名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 09:36:10 ID:VPmQrSx+
いいじゃないのこの際、年齢は。
270名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 23:32:59 ID:wB8Vrksq
pinkは18禁になったんじゃなかったかな
どっちにしろ年齢制限には従え
もしくは年齢がバレるようなミスをするな
271名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 02:18:43 ID:KS2h/wJj
2で学校云々発言は叩いてくださいと言ってるようなもんだ
しかも年齢制限板でとかうかつすぎるだろ
272名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 14:50:38 ID:18AsRbrO
まぁ作品書いてくれるだけ良しとしてやろうぜ。
荒らしにきてるわけじゃないんだから。
273名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 16:09:28 ID:5x8ZD3O1
ちょっと無理してみる

少し遅めの朝食を摂り邦枝は男鹿宅を後にした。家を出ると夏の草の独特の匂い、蝉のやかましい声、そしてむせかえるような暑さに包まれた。夏だなぁと空を仰ぐと少し寂しい気持ちとは裏腹に雲一つない青空が果てしなく広がっていた。

「なんだかあっという間だったなぁ…」

そんなことを考えて感傷に浸りながら帰っている途中、鳥のさえずりが聞こえてふと振り返るとつがいが仲睦まじく肩を寄せあって歌っていた。

「いいなぁ…」

邦枝の羨望の眼差しを知ってか知らずか、つがいは依然として歌い続けていた。自嘲的に笑った後、親を心配させてはいけない、と帰路を急いだ。



玄関に着き、立ち止まってため息を一つつき、ドアに手をかける。しかしまたもや家の鍵は閉まっていた。


ちょっと小説っぽく書いたつもり。でもこれが限界。今までの書き方に戻ります
274名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 00:20:17 ID:6cDcaiYc
>>272
人様の管理してる板を利用させてもらってる身なら管理者の定めるルールに従うのがマナーっしょ
たとえ神でも板ルール無視してガッコにケータイ没収される神はお呼びじゃないんだよ
275名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 01:02:47 ID:kAF65Xs2
一応18才です。まあなんというか雰囲気悪くしてすみません。21禁なんだったらこのまま消えます。18禁と思ってました。
276名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 12:04:25 ID:GmFN9vxC
>>275
いや、せめて全部書いてからで。
277名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 17:08:24 ID:sG6KylmT
あのー、自演バレバレ過ぎてキモいんですけど^^;
正直、三十路だとしても御遠慮願いたいですね
278名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 21:54:16 ID:JGI15tG7
ココ初めて覗いたんだけどひでーなw
投下してくれる人もこんなんしかいないのか。
まだ単行本そんなに出てないから書き手が少ないだけだよな?

279名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 22:19:25 ID:GmFN9vxC
>>277
>>276だけど俺に言ってんの?
俺はね>>275とは違う人だよ。
まぁ匿名掲示板ではよくあることだからそこまで怒らないけど、そういうこと言うのはどうかと。
280名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 22:43:56 ID:6cDcaiYc
上の方で>>203氏に早く書け書け言ってるロムが18歳以上に見えないな
>>204-214あたりがクレクレすぎてウゼー
281名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 23:56:41 ID:kAF65Xs2
邦枝「また閉まってた…レッドテイルのみんなの家遠いし今お金持ってないし…どうしよう…」

公園のベンチに座り、うなだれていると近くで電撃の音が聞こえた。

「んぎゃあああああ!!」

邦枝「あの声は…」

男鹿「セミに小便かけられたくらいで泣くんじゃねえ!」

「おっ……青井くにえじゃねーか(ニヤニヤ)」

邦枝「うるさいわねっ!」

男鹿「あれ?光太はいねーのか」

邦枝「実は…」

邦枝はまた家が閉まっていたことを話した。

男鹿「それだったら、また俺ん家に泊まればいーじゃん。」

邦枝「いや、流石に2日連続は…」

男鹿「そのかわり、メシ期待してるかんな」

邦枝「…そう。じゃあもう一泊させてもらおうかしら。」(やたーっ)

282名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 23:04:15 ID:SjFOtq5r
男鹿宅

男鹿「ほら、入れよ。」

邦枝「ありがとう。…ふー涼しい。ってなんで脱いでるのよ!?」

男鹿「いや、だって汗かいたし。」

邦枝「だからってなんでここで」

男鹿「いーじゃねーか。上半身なんだしよ」

邦枝「まあそれはそうだけど…」(真っ昼間から興奮しちゃうじゃない…)
283名無しさん@ピンキー:2011/01/12(水) 02:29:03 ID:9y8is+z9
あーあー、うるせえなぁー! 
284名無しさん@ピンキー:2011/01/12(水) 04:17:44 ID:Y6PfFqW0
古市とラミアはどうなんのかな
285名無しさん@ピンキー:2011/01/12(水) 22:18:19 ID:UOWFV/Z3
口調は似てるよね。
286名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 17:40:19 ID:avBAoDMH
誰かかいてくれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
287:2011/01/19(水) 18:10:41 ID:ytxRNs3h
早く入れて〜我慢できないーアァァァン
288名無しさん@ピンキー:2011/01/20(木) 21:22:55 ID:JyGz7D6O
>>287
やめてくださいよ、美破サン。
289名無しさん@ピンキー:2011/01/21(金) 02:44:37 ID:FoAJlMLM
最高!
290名無しさん@ピンキー:2011/01/21(金) 02:45:09 ID:FoAJlMLM
最高!
291名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 01:47:41 ID:GtkuVyLV
誰か、男鹿×ヒルダを!
292名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 03:25:15 ID:0Yehre00
前に男鹿ヒルダ製作中って書いてた人
途中まででいいから出してくんないかなあ
293名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 15:17:47 ID:YQLFaDEa
古市×ラミアだと今のところはこんな感じかな
エロはなんか書けない時期に入ってる


何でオレはこんなトコにいるんだろう。
古市はふと考えたが、元々深い思索をするたちではないので、すぐに忘れた。
目の前にはゲットした変なぬいぐるみを持ってはしゃいでいるラミア。そもそもの目論見とは全然
違うし、こんなことしてる場合じゃないのにと思いながらもつい言いあぐねている。
「ねー、次あれ。あれ取ってよ!」
ラミアはそんな古市の気も知らず、別のぬいぐるみを見つけて指をさしている。
「あのなあ、何でオレがお前に付き合わなきゃなんねーんだよっ」
本当なら今頃はヒルダの側にいる筈だったのに、どうしてラミアとゲーセンにいるんだろう。元々
流され体質だからだということに気付かないのは古市の不幸でもあるし、ある意味幸福なこと
でもある。結果的には良かったと都合良く変換出来るからだ。
「ふーん、アンタがヒルダ姉様に見向きもされないから、こうして付き合ってやってんでしょ。感謝
しなさいよ」
「何だとコラ」
ラミアの口調はあくまでも憎らしいが、こうして楽しんでいるところを見る限りは悪くない気分にも
なってくる。
「…ま、いいや。どれが欲しいんだ」
「えーとねえ、アレとぉ、コレ」
よりにもよって、山積みされたぬいぐるみの中で一番難しい位置にあるものを欲しがっている。
「げっ」
一瞬怯んだものの、ラミアの言葉で奮い立った単純な古市だった。
「こーいう時に勝負強い人って、ヒルダ姉様は好きかもよ」
「そ、そうか?」
「うんっ」
乗せられているのは分かっていたが、やっぱり悪い気はしない。同時にこんなに喜んでいるなら
もっと喜ぶ顔が見たい気がした。
こいつ、ちょっと可愛いんじゃね?
端から見ればデートとしか思えない場面だったが、それならそれでいいかとも思えている。

そんな二人のいるこのゲーセンが、石矢魔のダメンズ勢揃いの様相だと知るのはそれから間も
ない話。



終わる
294名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 17:07:27 ID:KcbMQO4y
>>293
イイヨイイヨー
あとはエロまでイけたら最高
295名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:10:20 ID:Vad702yA
古ラミGJ
このスレでまともな小説の体裁とってるやつ久しぶりに見たな
296名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 01:19:02 ID:Zz/RszZQ
投下するぜ
297名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 11:38:35 ID:9YASBa7I
わくわく
298名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 19:03:48 ID:AhsJOWng
どきどき
299名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 13:39:35 ID:1q4oAzY/
しろよ
300名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 22:58:31 ID:xrdXwH+R
300ゲト
301名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 00:45:06 ID:Baz2hsE0
いいね
302名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 01:23:54 ID:5l+0ST1k
ディオガグラビドン
303名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 01:00:20 ID:BqoMVF1Y
男鹿と葵ってヤったの?
304名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 19:20:32 ID:CcoJI0ZC
続き書いてくんないと困るよね。
305名無しさん@ピンキー:2011/01/29(土) 01:10:45 ID:kVrrqIVA
パー子「神崎先輩のヨーグルッチマジ美味えっす」
306名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 22:21:36 ID:dqrF1C68
修行編・・・ハァ邦枝かわいすぎる。男鹿に対して。
307名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 00:11:08 ID:lHh2I2kA
職人たん町
308名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 01:52:39 ID:3+z9z/Fj
ハゲに対してのが可愛いわ>葵
309名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 17:22:54 ID:pL55YJrD
凛とした女の照れるところが俺は好きだぜ。
310名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 21:36:03 ID:CGYHknOR
パー子
311名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 00:03:19 ID:r82nQfsk
くにえだ萌え
312名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 10:29:27 ID:VHSiz//i
男鹿にデレデレなのがかわいいよね
313名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 19:57:39 ID:zQ1t7g1x
ヒナギク、古手川、邦枝の3強


才色兼備はすばらしー!
314名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 21:46:45 ID:pD775Vn4
古手川萌え
315名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 04:34:10 ID:cMd50cJf
エロ無いですが、それでも良ければ見てください。


昼休みも終わりかけの頃、腹の満腹感からか眠気が急に襲ってきた。
ふと横を見れば、ベル坊もヒルダの膝の上で呑気にお昼寝をしている。それを古市は要望の眼差しでじっと見ていた。
俺も寝てーなーと思い、次の授業を出るのもかったるかったので、屋上でサボることにした。
ヒルダもいるし、ベル坊はこの調子じゃまだ起きないだろうと、古市とヒルダにサボる。とだけ短く伝えて教室を出た。
316名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 04:35:43 ID:cMd50cJf
屋上の扉を開けると、少し心地よい風に余計眠気が膨大した。
よっしゃ寝るか!と思った矢先、一人の横たわっている姿を発見した。
何だ先客がいたのかよとよく見ると、それはよく知っている人物だった。
「おーい邦枝ー」
呼び掛けてみたが、反応はない。
少し近付いて見ると、邦枝はすぅすぅと心地よさそうに眠っていた。
いつも気を張って隙が無いイメージだったが、こんなとこで無防備に寝ていると、何だか普通の女だなーと思ってしまう。
「つーか風邪ひくぞ……」
上着も何もかけない状態で寝ているため、胸のラインや足のラインがはっきりと分かってしまう。
それが何とも居たたまれなくなり、最終的には自分の上着を被せてやった。
最初にあった眠気はもうすっかり覚めてしまい、気付いたら俺は邦枝の隣に腰掛けてた。
「腕ほせーなー」
自分のとは比べものにならない小ささに、握ったら折れてしまうんじゃないかと心配になってくる。
だが、その細い腕であれだけ強いのかと思うと、女は見かけによらないものなんだと実感する。
ふいに、邦枝の頬を指でツンツンとつついた。
普段俺の中での邦枝は、『強い クラスメート 女』という認識だったが、寝ている顔に思わずドキッとしてしまった。
こんなまじまじと顔を見たことは無かったが、普通に女として可愛い顔立ちをしていると思う。
気付けば、つついていた指が頬を優しく撫でていた。何してんだ俺、と思いながらも、その手は止めない。
317名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 04:37:02 ID:cMd50cJf
「……んっ」
小さく口から漏れた声に、やべぇ起こしたかと思ったが、目を開けることは無かった。かわりに、
「……おがぁ…」
なんてふにゃっとした顔で言われて、一気に俺の顔が熱くなるのが分かった。
「くそ……」
今日の自分はやけに女々しいんじゃないかと自己嫌悪するが、邦枝はまだすやすや寝ている。
何だかそれがすごく悔しくて、邦枝が寝てるのを良いことに唇を重ねてやった。
「ん……」
少し漏れた声に欲情して、触れるだけのはずが舌をねじ込む。
「ふぁ……」
口内を犯すごとに漏れる声に、いよいよ自分が止まれなくなる危険性を感知した。口を離して、恐る恐る邦枝を見るとそれでも尚眠っている。
俺にとっては好都合なのだが、普通ここまでされて目覚めないもんかよと呆れてしまう。
「あーあ、ちくしょ」
これ以上ここにいると色々とまずい。
結局寝れずじまいだったが、早々に屋上を後にした。

その後、俺は見事に邦枝の顔をまともに見られなくなったしまった…


男鹿が乙女ちっくすぎて申し訳ない。
318名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 05:25:30 ID:D8EnhD9p
いいよいいよ
319名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 16:19:43 ID:LEerCd/d
>>315-317
GJ!
こういう感じの二次創作探してるんだが
なかなかないんだよな
320名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 20:43:00 ID:+pRRSAiR
うほ。GJ!
321名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 22:19:44 ID:cXGRa8KR
うおーー! 邦枝チャージ!?
322名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 00:44:12 ID:Lr/dm1zP
gj
いい作品だ
323名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 01:00:19 ID:ctAh3TqO
>>315-317
GJGJGJGJ!!!
いいねいいね、こういうの待ってました!男鹿葵好きだー!
324名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 00:39:14 ID:ekAfv5o4
長すぎるとハヤヒナのように飽きられてくるぞ。 まぁ使用頻度にも夜が。
325名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 13:36:25 ID:ekAfv5o4
>>325
夜が→よるが
あと、使用頻度はマンガでの話。
326名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 13:49:41 ID:Gjkkaq/i
独り言なら家でやってください
327名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 02:02:42 ID:sBpmr/sG
投下
328神崎×花澤:2011/02/12(土) 02:04:20 ID:sBpmr/sG
「ぎゃー!また負けた!」

花澤がコントローラーを投げ捨て、床に倒れた。

その様子を見て、神崎が呆れる。
「おい、コントローラーを投げんな」

「だって全然勝てなくて悔しいんすよー!もう無理っすよー!」

「あ!?てめーがネトゲやってみたいっつーからわざわざ家に上げてやったんじゃねーか」

「相手がパネエんすよ!神崎先輩仇とってくださいよー」

「ふざけんな!てめーで出来ねえんならもう帰れ!」


もう付き合ってられないと、神崎はベッドに寝転がり、目を閉じた。

神崎の部屋に二人きり、室内に沈黙が流れるが、すぐ破られる。


「先パーイ?機嫌直して下さーい。ウチが悪かったっす」
329神崎×花澤2:2011/02/12(土) 02:06:41 ID:sBpmr/sG
「ね、神崎先輩。ゲームやりましょうよー」

花澤はベッドに肘を付き、神崎の肩をつついた。

くすぐったいが、無視する。
内心、花澤の反応が楽しみだった。


「おーい、寝てんすかー?」

ふと、唇に何かが触れた。
どうやら、花澤が唇のピアスを外そうとしているようだ。


「おいパー子。なにしやがる」

神崎が瞳を開けて睨むと、花澤が驚いたような、あるいは嬉しそうな顔をした。


「えーと、神崎先輩に許しを請う為のチューがしたくて、でもピアスが邪魔かなって思って」

思わず噴き出す。

神崎は花澤の腕を引き、唇を重ねて乱暴に舌をねじ込む。
花澤も時々苦しそうな声を漏らしながら、必死に舌の動きに付いて来る。

じっとりと顎に唾液が滴った所で、神崎は唇を離した。
330神崎×花澤3:2011/02/12(土) 02:09:34 ID:sBpmr/sG
花澤は顔を真っ赤にして呆然としていた。


「ピアスがついてようがキスくらい出来んだよ。分かったかパー子」

「パネエ…」

「あ?」

「今のマジパネエ…。神崎先輩…もう一回だけ…」

涙ぐみながら、そう言われ、神崎は起き上がり、再度花澤の腕を引いてベッドの上に上げた。
背中に手を回すと、大きな鼓動がよく聞こえる。


押し倒し、数秒間見つめ合う。
目を閉じて唇を合わせながら、自然に手が服の中に滑り込む。


ブラジャーのホックをずらし、胸をもみしだく。
花澤の舌の隙間から甘い声が漏れた。

シャツのボタンを外して露わになったたわわな乳房に、顔を寄せる。


「…先輩…神崎先輩…」

はっきりしない呼び掛けに欲情し、下半身がどんどん大きくなっていくのを感じた。
331神崎×花澤4:2011/02/12(土) 02:10:48 ID:sBpmr/sG
スカートを脱がし、続いて下着を剥ぎ取る。

花澤がとっさにキュッと足を閉じるのを見て、神崎は聞いた。


「おめー、まさか処女か?」

「レッ…レッド…テイルは、男…禁止だから…」

「けっ、思いっきり破ってんじゃねえか」

「だって…神崎先輩がこんな…」


最後まで聞かずに足を無理やり開く。
綺麗なピンク色で、その奥はじっとり湿っていた。

ひと舐めすると、花澤の全身がびくりと震えた。

神崎が夢中になってしゃぶりつくと、甘い声が室内に響く。


「そろそろ行くぜ」

その呼び掛けに花澤が虚ろな目で頷く。
332名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 06:48:01 ID:sBpmr/sG
足を持ち上げ、無防備な恥部にそれを当てがう。

一気に挿入すると、花澤は思わず声をあげた。


「いてっ!」

「おい大丈夫かよ」

「パネエ…こんなに痛いの初めてっす…」

どうしようかと、神崎が動かずにいると、花澤が更に顔を赤くしながら言った。

「チューしてくれたら、痛くないかも…っす…」


神崎はその言葉が可笑しく、また愛しくて、笑いながら唇を重ねた。

唇は離さずゆっくり動く。
ぎこちないながらも花澤がそれに応える。


段々動きを早くしていく度に、お互いの舌の隙間から漏れる喘ぎ声が大きくなっていく。
333神崎×花澤6:2011/02/12(土) 06:59:42 ID:sBpmr/sG
限界を感じ、神崎がそれを引き抜こうとした。


しかし花澤が力強く背中に手を回し、逃げられぬまま中で果てた。


そこでやっと唇を離し、二人は肩で息をする。

花澤の膣から溢れる自分の精液を見て、神崎は呆れた。


「馬鹿かおめー。ガキが出来たらどうすんだよ」

「だって神崎先輩が唇離そうとするんすもん」


そう言って膨らんだ花澤の頬に神崎は唇を寄せた。

「キスくらいいつでもしてやるよ」



花澤ははにかみながら、神崎の首に手を回した。

「神崎先輩、カッケー!パネエっす!大好き!」


334名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 08:46:13 ID:niiCz0Xe
うひょひょひょ!GJですぜ兄貴!!
335名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 10:14:54 ID:Y2g8bwro
マジパねェンだよせンぱい!!
336名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 20:48:55 ID:EGPshtKK
パネェ!マジパネェっす!
337名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 22:14:54 ID:hP7ratr9
ハンパねぇ
338名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 22:01:28 ID:QOf3bGce
姫川と千秋もありだよね?
339名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 23:11:48 ID:VwwcTqSm
古市の出番はないのか
古市ハーレムみたいな
古千とか古邦とか古花とか
340名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 11:12:04 ID:QRmSTZXw
最近パー子がかわいすぎてヤバイ
341名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 15:28:54 ID:sxlOiDew
イサちゃんがええのぉ〜
342名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 19:02:42 ID:CiZNo0qi
いさふゆ×ハゲ
343名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 01:15:33 ID:mci5QjgY
古市はプールでのフラグ無くしたのか?ロリにモテるかと思ったが
344名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 07:19:09 ID:GY7ZqxBT
あそこまでは春原みたいなポジションだったのに
だんだん変態な上に女好きで調子ノリな場面のほうが盛り上がりすぎてきたからな・・・
345名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 18:16:30 ID:q0v89uCn
>>343
懐かしいけど誰出てたっけ?
346名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 20:14:24 ID:U9r65pMT
神花が好きすぐるwww
347名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 21:33:28 ID:VfEU/NU0
邦枝求む!
348名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 03:26:50.00 ID:CuiVf0ud
古市はラミアたんと何気にフラグ立ってるきがする
349名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 09:53:26.69 ID:NOovjz1N
ファンシー
350名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 22:08:27.03 ID:GfcMo3A4
巫女〜
351名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 22:31:35.61 ID:hQDj79sG
男鹿葵待ち
352名無しさん@ピンキー:2011/02/28(月) 10:44:21.25 ID:9/WD+kRx
ついにアニメでも葵きたな
353名無しさん@ピンキー:2011/02/28(月) 17:33:13.35 ID:Ri5EN6LT
男鹿葵と神花以外ないじゃんこのスレ
偏ってんな
354名無しさん@ピンキー:2011/02/28(月) 19:21:01.81 ID:EAM04ob3
他の女っていうと寧々と千秋、ラミアくらいか
355名無しさん@ピンキー:2011/03/08(火) 08:12:30.38 ID:WsUoL+B+
男鹿の姉ちゃんはどうだ
356名無しさん@ピンキー:2011/03/09(水) 23:18:38.91 ID:QEV9kiB7
千秋のSSが読みたい
357名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 02:26:55.34 ID:Rnz0BF0W
男鹿ヒルがいいな
358名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 12:21:52.71 ID:75uokQAx
あの不良どもが寧々と千秋に何もせずただボコったとは考えにくい
359名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 15:21:46.23 ID:75uokQAx
>>86の後二人がどうなったかも知りたい
360名無しさん@ピンキー:2011/03/11(金) 00:23:31.11 ID:X59mBc5e
>>359
そりゃ、夏目と古市にヤられただろうな
それはそうとアニメの千秋が可愛すぎる件について
361名無しさん@ピンキー:2011/03/13(日) 22:24:12.09 ID:JFhPkpk3
古×ラミ書こうと思うけどエロありがいいかなあ?
362名無しさん@ピンキー:2011/03/14(月) 09:09:35.07 ID:0lCsKxVp
>>361
エロありがいいっす
マジパネェっす
363名無しさん@ピンキー:2011/03/15(火) 04:10:59.58 ID:mSj4ippZ
>>361
ぜひお願いします
364名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 09:21:57.89 ID:SkHV0e1o
>>361
是非!
365名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 20:40:07.53 ID:WOF8CBJz
ラ「あんたが好きなの!」

古「はあ?俺が?」

おっす!おら古市!
いきなりラミアが家に来て告白してきたぞ!

ラ「あ、あんたはどうなのよっ!」

古「お、俺か?まあ好きといえば好きだけど…」

ラ「ほんと?じゃ、じゃあさチューしよ?」

古「い、いきなりか。そういうのは時間がたってからっ…っん」

ラ「んっ…ふ…ん…」

古「!!待てって舌は入れるな!」

ラ「な…なんで?」

う、上目使い。いただきました!
じゃなくて!

俺の性欲が(ry
とは言えません。

古「だめなもんはだめっ!んぐっ…」

ラミアがまたキスをしてきた。
もう駄目だ!

古「ラミアっ!」

ラミアを布団に押し倒す。

ラ「ま、まって。もう一回チュー…して?」

かわいいなあ。こいつは。

古「ラミア。好きだぞ。」

2人の唇が触れる。今日で3回目だ。

思いきって服をめくってみる

そこには小さなふくらみがあった。

その小さな触れる。

ラミアの体がビクンッとはねた。

古「あ、すまん…痛かったか?」

ラ「ううん?びっくりしただけだけだから…」
366名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 20:43:59.66 ID:WOF8CBJz
すまんこここまで書いて俺はエロが書けないということに気がついた。
続きはかけませぬ。
367名無しさん@ピンキー:2011/03/16(水) 22:14:21.18 ID:LjdYl+8L

エロは難しいよな
368名無しさん@ピンキー:2011/03/18(金) 07:27:10.09 ID:Mgo0XUHV
今週号の115ページ、4コマ目が神懸かっている件
369名無しさん@ピンキー:2011/03/18(金) 14:43:43.52 ID:S5i17odw
古×ラミ書いてる途中。
夜になったら投下する、それまで出来るだけエロ入れたい。
370名無しさん@ピンキー:2011/03/18(金) 19:42:26.22 ID:egehL8GG
待ってました!
371名無しさん@ピンキー:2011/03/18(金) 20:01:15.69 ID:S5i17odw
書いた。
まだあまりエロ入れられなかったので、次に何とかしたい。
372ラミアの事情 1:2011/03/18(金) 20:01:57.97 ID:S5i17odw
「ヒルダさーん♪」
もう習慣になってしまったヒルダの見舞いに今日もやって来た古市だったが、今日はもう先客が
いた。
「アンタ何しに来たの?」
ちらりと古市を見たきりつんと横を向いて、可愛くない口を聞くのはラミアだ。肝心のヒルダはと
いえば横になって静かに眠っている。容姿の美しさと相まって、まるで眠り姫のようだと柄にも
ないことを考えてしまう。醒めた眼差しで見下す表情もなかなかのものだが、こんな姿も滅多に
見られないだけについ目が吸い寄せられる。
「何しにって…そりゃ」
何となくごにょごにょと口篭る古市に、勝ち誇るようにラミアが噛み付いてくる。
「ヒルダ姉様はお寝み中。アンタなんかに出来ることなんか何もないんだから」
「そりゃ分かってるさ、でも顔見たいって気持ちぐらいあるだろが」
「わっかんなーいっ」
何故かますます怒ったような口調になったラミアが、すくっと立ち上がって睨んだ。綺麗に切れ
込んだ目尻に涙の痕跡があるのをふと見つけてわずかに困惑してしまう。
ヒルダが負傷して以来、この少女がどれほど献身的に尽くしてきたか身近に見てきたというのに、
何だかんだがあったせいですっかり忘れていた気がする。
「アンタたちが姉様を煩わせるから、なかなか良くならないんじゃないっ!」
ラミアの言葉が一層きつくなった。
「んー…そりゃ悪かった、けど…」
確かにヒルダの怪我はまだあまり癒えていない。それほどの深手だったにしろ、ラミアの手当て
を受けているというのにどうしたことなのだろう。それに一番苛立っているのはこの少女に違いない
のだ。
「どうして、姉様は良くならないの…?」
いっぱいに見開いていた瞳から、ぽろぽろっと涙が零れ落ちた。思いもかけないことに、互いに
硬直するばかりだ。
「あ…」
「やだ、見ないでっ!」
ごしごしと目を擦って誤魔化したラミアの姿が、驚くほど幼く見える。慕っているヒルダの回復が
遅れていることはずっと気に病んでいたのだろう。
373ラミアの事情 2:2011/03/18(金) 20:03:13.28 ID:S5i17odw
「見ないでったら、アンタなんかに分からないわよっ…」
「全部が全部は確かにわかんないけどさ、何でそんな一人で溜め込んでんだよ」
「なっ!」
ラミアの頬が一瞬ぱっと染まり、すぐに目玉が零れてしまいそうに見開かれた。多分うっかり図星を
突いてしまったのだろう。
「ヒルダさんは重症過ぎるんだから、別にお前が悪いんじゃねーって」
「当たり前でしょ、出来るだけ最善のことはしてる。でも…」
「お前に出来ることだけ今まで通りやってりゃいいじゃん、ヒルダさんだって分かってるだろ」
「そんなことアンタに言われなくても!」
更に噛み付いてきそうなラミアの口に、古市はたまたま制服のポケットに入っていた棒つきの飴を
突っ込む。
「落ち着けって、ヒルダさんが起きるだろ」
「うぅ…」
悔しそうに見上げた顔が、年相応の表情になった。こうしてれば、やっぱ可愛いじゃんと腹の中で
思いながらよしよしと髪を撫でてやる。不思議なことにラミアは逆らわなかった。
「な?」
「ふ…ふんっ」
真っ赤な顔をしながら飴を舐めている姿は、普通に可愛い少女だ。人間だろうと魔界の者だろうと
それは変わらない。今まで、慣れない人間の世界で結構大変だったんだろうなと髪を撫でながらも
考えていた。
「ヒルダさんも静かな方がいいだろうしさ、ちょっと外に出ね?」
「えっ」
急な提案に、明らかにラミアが警戒しているのが伝わってきた。
「ずっと今日はヒルダさんについてたんだろ、多分腹減ってるかと思ってさ。そこのマックで良けりゃ
奢るから」
「…ホント?」
現金なもので、表情が一気に明るくなった。やはりかなり空腹だったのだろう。
「おうっ、ここはひとつ古市様に任せなさいって。ちょっと出るだけならいいだろ」
「…じ、じゃあちょっとだけ付き合ったげる」
気持ちを悟られない為なのか、ぷーっと頬を膨らませて相変わらず睨みつけてくるラミアはやはり
女の子らしくて可愛い。でもそんなことを一言でも言ったら何をされるか分かったものじゃないので、
必死で笑いを噛み殺しながらもさっきから舐めていた飴を取ってちゅっと唇にキスをした。
飴のせいか、甘ったるい味がした。
374ラミアの事情 3:2011/03/18(金) 20:04:34.04 ID:S5i17odw
「……!」
「奢るんだから、これぐらい貰わないとさ。だろ?」
「さ、さ、最低…死んじゃえ!」
ラミアは真っ赤な顔をして、今にも泣き出しそうな顔をしている。何故か罪悪感はこれっぽっちも
なく、あまり見たことのない顔をこうして拝めただけで役得だ、とか不届きなことを考えていた。
自然と頬が緩むというものだ。
「…何か言ったら?」
反応がないことが気になったのか、おずおずと拗ねたような顔で尋ねてくる。
「いや、可愛いなあと思ってさ」
「な…!もう、知らないからっ」
慌てて横を向いた頬にもう一度キスをして、涙が零れそうな目元を拭った。特に悪態をつくことも
なく、逆らいもしないラミアの様子につい悪い気を起こして、抱き寄せるついでにそろりと服の上
からでも膨らみかけているのが分かる胸を撫でた。
「…っ、バカ」
一発ブン殴られるぐらいは覚悟しての狼藉だったのだが、ラミアは震えながら唇を噛んでいただけ
だった。それでも、もしかしたら脈があるのかも知れないと自惚れるには充分過ぎる。
その先のことはこれから幾らでも何とかなりそうな気がした。
「じゃ、行こうか。マックも今の時間なら結構空いてるかもだしさ」
妙な雰囲気になりそうなその場の空気を変えようと、古市はとんとラミアの背中を押した。もちろん
下心などありありである。
「……死んじゃえ…」
ラミアの語調がやや柔らかく変化していることは、当然見逃さない。




終わる

エロって、やっぱりムズカシイネー
375名無しさん@ピンキー:2011/03/18(金) 21:17:41.81 ID:egehL8GG
乙ー!
ニヤニヤしてしまったww
376名無しさん@ピンキー:2011/03/18(金) 23:59:20.00 ID:IN99o+1m
古市の光源氏計画絶好調だな!乙!!
377名無しさん@ピンキー:2011/03/19(土) 14:23:17.50 ID:+edpHjx7
乙っ〜 月見買ってきたよ〜
378名無しさん@ピンキー:2011/03/19(土) 22:42:58.88 ID:thzpiRKg

夢色パティシエール「伝説のスイーツス精霊(スピリッツ)?」[再][字]
放送日時03月20日(日)7:00〜7:30
379名無しさん@ピンキー:2011/03/20(日) 11:47:08.85 ID:axH/xpfG
>>378

べ、ベルは?
380名無しさん@ピンキー:2011/03/20(日) 11:54:39.87 ID:3bqVM7/c
うっかりいつもの時間にテレビつけたけど、やってなかった。
ちえっ。
381名無しさん@ピンキー:2011/03/21(月) 23:09:16.66 ID:BoJVR3pn
なにげに今週の最後のページでラミアが古市に抱きついてるんだが…
382名無しさん@ピンキー:2011/03/23(水) 21:41:09.93 ID:zy6TvhO3
そうだね
383名無しさん@ピンキー:2011/03/24(木) 11:07:16.24 ID:ala9ajL5
みてねぇんだけど…
384名無しさん@ピンキー:2011/03/29(火) 13:51:23.95 ID:C7q+AzFc
男鹿ヒル希望
385どっち?:2011/03/29(火) 22:02:16.02 ID:wPEOmDhj
思いきって、あなたに抱きついてみたけど
あなたは何も感じないの?
ほかのみんなはみんなで、手を取り合ったりして喜んでる。
私は、あなたに抱きついてよろこんでる。
「やった〜、勝った〜!」
あなたは無邪気に喜ぶけど
私はあなたに抱きついていることを無邪気に喜んでいる。

あなたの背中に手をまわして、胸を当てても。
きずかない。いや、きずけないのかな?
やっぱり、ヒルダお姉さまみたいに、胸が大きいほうがあなたはすきなの?

女の子は男の子に、男の子は女の子に、
いや、
. . . .
好きな人に抱き締められるとドキドキしないのかな?

あなたの胸に、耳を当てて今、きてみたい

あなたは、ドクン、ドクン、って規則正しい鼓動なのかな?
それはちょっといやだなあ。
ちょっとじゃなくて、すっごくいやだなあ。

それとも、ドク!ドク!ドク!って早い鼓動なのかなあ?
ドキドキしてるのかな?



あなたは私と同じようにドキドキしてるのかな?


なんかおしまい。
いちよう
ラ→古ってことですん
386名無しさん@ピンキー:2011/03/29(火) 22:35:40.43 ID:fONehjHv
GJ
387名無しさん@ピンキー:2011/04/04(月) 01:17:36.09 ID:7gYPHJ7y
新ED凄ぇ…!
388名無しさん@ピンキー:2011/04/04(月) 15:35:56.98 ID:CQVMIKSD
>>387
あれって化粧だよね?
389名無しさん@ピンキー:2011/04/04(月) 16:33:14.46 ID:Zr0rGRoH
ヒル葵こい
390名無しさん@ピンキー:2011/04/04(月) 17:23:46.61 ID:6QSc1ZIB
ラミア大人化(中学生くらいまで)
の古ラミが見たい。
心はは子どものままで
391名無しさん@ピンキー:2011/04/04(月) 17:32:00.15 ID:6QSc1ZIB
打ち間違った…
かっこわるw
392名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 01:05:54.83 ID:y5SIrqzY
>>390
よし分かった
明日のこの時間に投下するよ
393名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 17:51:36.86 ID:SnC7rup1
ラミアもいいが、男鹿×ヒルダ または ヒルダ×覚醒ベル坊 きぼん
394名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 01:16:27.83 ID:zUgWwxEJ
書いた
とりあえず前半だけ投下する
メッチャ眠いんで続きはまた明日な
395アヤシノ 1:2011/04/06(水) 01:17:30.94 ID:zUgWwxEJ
なんか面白いことねーかなー。
とか考えながら、古市は一人で駅前のマックでだらだらしていた。
いつもなら男鹿にくっついているだけで結構暇が潰せたり逆に迷惑がかかったりして、全然飽きる
ことがないというのに、今日はどうした訳か色々と予定が狂ってしまっている。
今の期間は安いポテトのLをちびちびつまんで、コーラを飲みながらぼーっと窓の外の車の流れや
通行人をつまらない気分で見るともなしに眺めていると、どこかで見たことのあるようなないような
少女の姿が目についた。
髪の色も顔立ちもどう考えてもよく似た誰かを思い出させる。しかし明らかに背丈は違うしあれは
古市よりふたつみっつ下、ぐらいの年齢だ。古市の知る少女はもっと子供であどけない。
あいつに姉ちゃんなんかいたっけ?だとしたら紹介しろよな。などと相変わらずなことを考えながら
残っていたコーラを全部吸い上げている頃、その誰かに似ている少女がふと古市に気付いたのか
ずかずかと店内に入って来て叫んだ。
「いたー!」
思いっきり指をさされて、喉に流し込もうとしていたコーラが逆流する。
「がぶはっ!!」
「もう、逃げんじゃないって、探したんだからっ」
炭酸飲料にむせた時の苦しさは言葉に表せない。普段のイケメンぶりっこヅラを歪ませてナプキン
を何枚も取りながら、色々な液体が流れ落ちる鼻と口を必死で拭いている古市を少女は平然と
眺めて向かいの席に座った。
「だっらしなーい」
くすくす笑う顔はまるっきりラミアだ。
「おま…ラミアだなっ!」
喉やら鼻やらに入ったコーラに七転八倒しながらも、ようやく言葉を発することが出来るようになった
古市に、少女は当たり前のように腕を 組んでせせら笑った。
「当たり前じゃない、私を誰だと思ってるの?」
まだ少し残っていたポテトをぽいぽいと口に運んでいる様子は完全にいつも見ているラミアだ。
目の前の姿は少し成長しているものの、人間ではないのだからそれぐらいフツーに変身出来る
のかも知れない。
そう思えるだけ、古市も男鹿と付き合ううちにメチャクチャ非常識な状況に慣れてきたと言えるの
だろう。
396アヤシノ 2:2011/04/06(水) 01:18:40.52 ID:zUgWwxEJ
「なんか食べたい、奢ってよ」
いつもの幼女の姿より少しだけ大人になったラミアは、やはり当然のように要求してきた。
「えーとね…」
どうして急に成長したのか、一番気になるその点については全く言わないままラミアの口はいつも
のように滑らかに動く。
「マックフルーリーのバナナケーキでいいから、早くね」
「ちょ、俺が注文すんのかよ」
「アンタの使い道なんて、そんなモンでしょ」
成長してちょっとだけ可愛さが増していても、ラミアは相変わらずだ。その強引さに腹が立ちはする
ものの、いつもと同じ感覚に何となくほっとする。
「しょうがねーなー、じゃあ待ってろ」
渋々ながらも要求に応えるのは、意外と嫌いではなかった。この無邪気な少女の表情がくるくる
変わるのが見ていて面白かったし、何よりも後でからかって遊べたりするお楽しみが待っている
からだ。

お気に入りのスイーツにありつけたラミアは店を出てからずっと上機嫌で、鼻歌まで出ていた。
「古市、アンタがこれぐらいならいつでも奢るって言ったんだからね」
「はいはい、分かりましたよ」
「これからも私が見つけ次第、奢ってよね」
「あーもー、それでいいや」
「何よそれ、もうっ」
何をどうやって急に成長したのか知らないが、普段通りとそうじゃない二通りのラミアを見ている
のは妙に不思議な気持ちだった。もしかしたらさっき古市を探していたのはこの姿を見て欲しかった
からだったりするかも知れない。それならもっと面白いのに、と不謹慎なことを考えてしまう。
「あのさラミア」
「んー、何?」
「ついでだから、もう一箇所寄らね?」
その言葉に機嫌の良い少女の顔が、無防備なまでに笑顔を見せる。
「へえ、アンタも殊勝なこと言うようになったのね。いいわよ」
その上々の反応に、不思議と罪悪感を抱くことはなかった。別に奢るとは一言も言っていないし
ラミアが勝手にそう解釈しただけのことだ。その後の展開がどうなるのかは、既に古市が主導権
を握っている。
やはりラミアは幼い少女のままなのだ。
済ました顔の下でほくそ笑みながら、不届き者は手順を腹の下で整えていた。




続く
397名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 09:18:38.37 ID:tbjTlElX
GJ!!

しかし余とラミアのはないのか?
398名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 11:12:26.61 ID:10vaJ6wW
>>393
>ヒルダ×覚醒ベル坊

>>66のやりとりの後半を思い出した。
399名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 17:42:51.14 ID:7+Ts/RxO
GJ!!!!
400名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 00:17:15.15 ID:b0/djYt0
覚醒ベル坊って今本誌に出てる黒いのか
それとも魔界で巨大化したやつか?
401名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 01:43:29.84 ID:fE6CqCmG
続き書いた。
402アヤシノ 3:2011/04/07(木) 01:44:08.16 ID:fE6CqCmG
白雪姫は森へ、シンデレラはお城へ。
それまでの日常から思ってもみない場所に行く、それこそが異界への入口になる。
魔界から来たラミアにとってはこの世界が異界そのもので、何があってもおかしくないことを自覚
しないと怖い目に遭うことぐらい知っておくのは常識でもある。
そんな悪魔の思考をもって、人目のなくなったところで路地裏に誘い込むのは思ったよりも簡単
だった。
「ふうん」
急に細くて薄暗い道に入り込んだことで、ラミアは奇妙な声を出す。
「なーに、ここ。こんなトコに何があるの?」
きょろきょろと見回す路地裏は本当に細い道が延々と続くだけだ。表通りには飲食店が連なって
いるらしく、時折不恰好に突き出ているダクトから轟音が漏れる。奥へと歩を進めていきながらも
その轟音が響く度にびくっと華奢な身体を震わせる少女の姿は、かなり嗜虐心をそそった。
「古…」
他人の目から完全に遮断されたのを確認してから、前を歩いていたラミアが振り返る隙も与えずに
抱き竦めた。ついでに服の上からでもわずかに見て取れる胸の膨らみを片手で触れてみる。
「ひゃっ」
「ここが、そうだったりしてね」
「ふ、ざけないでよっ…こんな薄暗い辛気臭いトコ、何もないじゃないの」
「何もないから、いいんだよ」
確かに、用もないのにわざわざこんな所にやって来るのは最初からこれが目的の不埒者ぐらいの
ものだ。ちょっとやそっと声を上げても外に漏れることがないのもいい。偶然ここに来たとはいえ、
全てが古市の都合のいいように運んでいることについ笑いが出てしまう。
「ちょっと、離してよっ」
「やーだねっ」
これまでの経験は浅いとはいえ全く女の扱いを知らない訳でもないので、この絶好のチャンスを
逃すことなく少しずつ服を緩めていく。
「やっ…ぁ」
徐々に肌を這い始める手の感触に肌が粟立っているのか、ラミアが聞いたこともない可愛い声を
漏らす。今までにない感覚が襲ってきて怖いのだろう。その辺はただの女の子だ。
「いい子にしてれば、もっと気持ちよーくしてあげるよ」
「何、する気なの…?」
「さあね、いいコトかなあ」
403アヤシノ 4:2011/04/07(木) 01:45:05.50 ID:fE6CqCmG
優しく囁いてやりながらピンク色に染まった耳をぺろりと舐めると、ラミアの身が竦んだ。
「や、やだやだやだぁぁっ…」
「どうして?もっと可愛いトコ見せてよ」
後ろから抱き込んでいるせいで見えないものの、緩めた服の隙間から直接触ることが出来た乳房
は思った以上に肌触りがいい。幼女の時よりは多少膨らんでいる程度のボリュームではあるが、
敏感なほどの反応の良さもあって癖になりそうだった。
「信じらんない…変態っ…」
剥き出しのコンクリートの壁に手をついて喘ぐラミアの横顔が嫣然としたものを含んでいて、それ
なりには感じているのだと嬉しくなる。すっかり乱れきっている服からちらちらと覗く肌が一層興奮
させた。
「今更それを言うの?ホントはこうされるの嫌じゃなかったりして」
乳房を揉む手に更に力を込め、もう片方の手でたくし上げたスカートの中のショーツをわざとらしく
撫でた。
「あぁぁっ…やぁ…」
「教えてよ、ラミア」
名前を耳元で囁くタイミングで、ショーツの上から陰部へと指を滑らせた。
「ぅうーーーっ!」
びっくりするほど激しく身体が跳ねたが、懸命に声を殺しているのだろう。くぐもった低い声が唇から
零れ落ち、壁に縋りつく手が空しく爪を立てる。
「メチャクチャ可愛いよ」
面白いほど乱れる少女の姿を目前にして、古市の声もつられて上擦っていく。ショーツ越しでも
しこっているクリトリスの硬さはしっかりと感じられた。調子付いてショーツの隙間から指を差し入れ
ると、誰も知ることのないそこは初めてにしては随分とぬるぬる潤んでいる。
「やだって、ばっ…」
傷つけないように細心の注意を払って柔らかい襞や膣内をゆっくり探り尽くしてから指を引き抜くと、
ねっとりとした愛液が纏わりついていた。
「こーんなにしちゃって、ヤラシイねー」
わざとらしく目の前に突き出して見せる。快感と羞恥で真っ赤になったラミアの目から、耐えきれ
なくなったのか大粒の涙が流れ落ちた。
「アンタなんか、大嫌い…」
404アヤシノ 5:2011/04/07(木) 01:45:58.91 ID:fE6CqCmG
色恋沙汰なんて結局、いつ始まるのか誰にも分からない。
しかし、とりあえず今日のところはそういう気分にさせたのはラミアだ。こんな少女の姿をして、
思わせぶりに現れたりするから悪い。
それを抜きにしてもおしなべて女は可愛いし、面白い。たとえ人間でないとしても女というものは
やはり根が同じものを持っている。その妖しい色香に男は蛾のように引き寄せられるし酔わされる
のだ。
だからこうなるのは当然のこと。

「もっと、もっといっぱい気持ち良くなろうよ。ラミア」
「あ、ぁう…」
恐怖か、快感か。どちらにしてもまとに口が聞けなくなっているラミアの身体を反転させて、壁に
背中を押し付ける。改めて間近で眺めた顔は怯えたように引き攣っていた。
「古、い…」
「俺がこうするのは、ラミアが可愛いからだからさ」
「でもやだ、やだぁ…」
涙を滲ませている目尻と震える唇にキスをして、すっかり湿っているショーツを脱がせると片足を
強引に抱え上げた。これから何をされるのかはよく分からなくても、女の本能が危機を感じている
のだろう。そんな様子が愛おしくも狂おしくもある。
「やだったらっ…」
今の自分は超悪い顔をしているだろうと思いながらも、美味しい獲物を目の前にして獣の本能が
舌舐めずりをするのを古市は隠しきれなくなっていた。
「痛くしないからさ」
「い…痛い、の…?」
「心配ないって」
少女の初々しい媚態を見ているだけで完全に猛りきっていた一物をやっと引きずり出すと、それは
みっともないほど浅ましく反り返っていて、収まるべき柔らかな場所 を求めていた。
「ひっ…」
余程グロテスクに見えたのか、咄嗟に顔を背けるラミアを気にかけている余裕などもうなかった。
愛液でぬるついている膣口に先端を何度か擦りつけて馴染ませながら、なるべくゆっくりと奥へ
突き入れていく。
「やああっ、痛い、よおっ…」
405アヤシノ 6:2011/04/07(木) 01:46:43.60 ID:fE6CqCmG
破瓜の衝撃は相当のものなのか、反射的に細い両腕が古市の首に回された。やはり少女の姿を
していても実際は幼女だ。何度も引きながら頃合を見て先を進まなければ、この魅惑的なる聖域を
犯すことが出来ない。
「くっ、やっぱキツい、かな…」
「アンタなんか、嫌い…だい、きらいっ…」
「ふーん、そう。オレは好きかもなあ」
「は…っ、嘘、ばっかり…」
体勢を少し変えたり、怯えるラミアを宥めつつも、時間をかけてどうにか全てを収め終わった頃には
不思議なことに華奢な身体の強張りがわずかに解けていた。痛みが都合良く消えることはない
までも、ある程度は快感を感じて楽しんでいるに違いない。そんな虫のいいことを考えながら、古市
はこの滅多にない楽しみを少しでも長引かせる為に緩やかに動き始める。
「ラミア」
「…何よ」
「何で今日はちょっとだけ大人になったの?」
膣内を擦り上げる動きを不規則に繰り返しつつ、わななく反応を見るのは悪くなかった。その上で
今日はずっと疑問だったことを意地悪をするように尋ねてみる。もちろん返事などなくても構わな
かった。
だが。
「ア、アンタが…ヒルダ姉様に…」
「ヒルダさんが、何?」
「ちょっかいかけるから…悪いんじゃ、ないのっ」
ぽろぽろと涙を流しながら訴えるラミアの表情は、生々しい女そのものだった。どうやって大人に
なったのかはやはり分からないが、幼い胸の中にずっと嫉妬を抱いていたのであれば今後も付け
入る隙があるということだ。
魔界の者以上に悪い考えを隠して、古市は必死で縋りついてくる少女の身体をしっかりと抱き締め
欲望をひたすらに叩きつけた。
「ラミアになら…ちょっかいかけても、いいのかな」
「……っ、アンタなんか、大っ嫌い!」
最後の最後まで憎まれ口だけしか言わなかった唇は、それでもきりなく誘うように色付いていた。
妖しい少女は元の幼女の姿に戻っても、きっと残り続けるに違いない。




406名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 02:44:22.98 ID:fE6CqCmG
おまけ
その頃の男鹿

「…おっかしーな」
さっきから男鹿は首を捻りながらしきりに携帯をいじっている。
「うるさいぞ、何を騒いでいる」
それに閉口したのか、ベッドの上で本を読んでいたヒルダが迷惑そうに声をかけた。
「いや、暇だから古市のバカでも呼ぼうと思ったんだけどさ、つかまんねーの」
「ふ」
どこが面白かったのか、普段は冷徹なヒルダが珍しく笑みを見せた。
「何笑ってんだよ」
「さすがの貴様も愛想を尽かされたのではないのか?」
「そうかも知んねーな、ま、いいけど」
物事にはタイミングがある。普段いくらつるんでいたとしても、タイミングが合わなければそう都合
良く捕まえることは出来ないのだ。別に珍しいことでもないしと深く考えることもなく携帯を閉じた
男鹿に、ヒルダがやはり面白そうに小首を傾げていた。
「暇ならば、付き合ってやってもいいぞ」
「はあ?」
「なに不思議なことでもあるまい。貴様と私は立場は違えど、共に坊っちゃまを育て庇護する立場
でもある。普段からコミュニケーションを図っておくのも無駄ではなかろう」
美しいヒルダが魅惑的な笑みで誘う仕草をする。こんな冗談は今まで何度もあったことで、本気に
するのもバカバカしいと部屋を出ようとした男鹿の背中に言葉が投げられた。
「気が変わらんうちに、来るがいいぞ」




407名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 02:46:12.71 ID:fE6CqCmG
>>393の男鹿×ヒルダに挑戦してみたが、まだ練習が必要なようだ
408名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 04:11:09.63 ID:4Atp0NoM
>>395-406
GJ!面白かったしエロかった
409名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 10:19:36.75 ID:RlJqk6u6
390です
まさか本当に書いてもらえるなんて
ありがとう。ラミア可愛すぎる
410名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 12:49:13.66 ID:sOfL4532
GJ!
是非とも男鹿×ヒルダをお願いしたい!
ここで練習していただきたい!
411名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 23:06:08.88 ID:0WQUVZ7E
>>395-406 Grimmjow Jaegerjaquez

じゃあ俺はここで虎静とか新たな可能性を提示してみたり
マイナーなのは自覚している
やっぱ原作で過去編とかアニメ登場とかないとダメなのかな…
78話だかの扉絵に出たときはヒロイン枠増加かと期待したものだったが
412名無しさん@ピンキー:2011/04/08(金) 00:56:31.36 ID:gf4E/M/R
>>410
分かった、出来るだけ早いうちに書くよ。
想像しやすいものは当然書きやすくもあるから、古市×ラミアは結構早く
まとめられた。
413名無しさん@ピンキー:2011/04/08(金) 01:31:08.67 ID:qObOPw+5
このスレにもとうとう神職人が降臨したか
古ラミであそこまでエロく書けるなんてスゲエwww
男鹿×ヒルダもぜひお願いします
414名無しさん@ピンキー:2011/04/08(金) 04:25:22.03 ID:0MHldtpi
ところが割と始めの頃から地味に投下してたりする
エロくするのは以前も今も課題中
415名無しさん@ピンキー:2011/04/08(金) 18:22:25.36 ID:g83QvIrY
んじゃ最初の方の、神崎×パー子SSを書いてた人もまだいるかな
亀レスになるからあの時はレスつけられなかったけど、
面白かったです
もしまだこのスレにいて可能なら、続きを書いてくれると嬉しい
416名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 02:51:16.81 ID:iAc48jWK
後日談書いた。
エロはない。
417誰にも言わない 1:2011/04/11(月) 02:52:23.61 ID:iAc48jWK
午後の日差しが以前よりも強くなっている。
「貴様も懲りないな」
その日差しに照らされて、どんな時でも惚れ惚れしてしまうほど綺麗なヒルダが相変わらず冷たく
言い放つ。
「そりゃもう…でも悪い気はしないでしょ、ヒルダさん」
「さあ、それはどうかな」
少しでも懐柔出来ることがあるなら何としてでも知りたい。ただそれだけのことで毎日通っている
古市に、あくまでも高根の花であり続ける女は今日もつれない。
ただ、以前とは明らかに違っているのはヒルダの側にいるラミアの態度だ。この頃は妙に素っ気
無くて刺々しいほどだ。
ちょっと、やり過ぎたかな。
そんなふざけたことを考える辺りに、反省する殊勝な気持ちは一切ないのだが。

「古市!」
それから十五分ほど経った頃、家路を往く古市の背中に聞き覚えのある声が突き刺さった。
「なあんだよ」
必死で追いかけて来たらしいラミアは怒り心頭という感じだ。可愛い顔がどこか青白く見えるのは
気のせいではないだろう。
「ア、アンタ…何か言うことがあるんじゃないの?」
「…んー、何だっけ」
すっとぼけてはいるが、もちろん心当たりは死ぬほどある。数日前の狼藉は確かに上手い具合に
都合良く事が運んだせいで、ついついアレもコレも特盛り状態でやらかしてしまった。とはいえ、
運が良かっただけだしまたあんなことがあればいい、古市はそんなことを考えていた。
「忘れたとは、言わせないからね!」
とはいっても、夕方で車も人もひっきりなしに行き交う街中でそんな台詞を吐かれるとは思っても
みなかった。これじゃまるでフツーに恋愛沙汰?などと呑気に反応するしかない。
「あー、悪い。このオレが忘れる訳ないじゃん」
「当たり前じゃない」
「女の子のことなら、全部覚えてるって」
その言葉を聞いた途端に、ラミアの顔が怒りの為かあっと言う間に真っ赤になった。
「最低!」
418誰にも言わない 2:2011/04/11(月) 02:52:54.34 ID:iAc48jWK
そんな二人の遣り取りに、他の通行人たちが何事かと顔を見比べながらも通り過ぎて行く。から
かっているつもりはない。けれど別にラミアにしたことを重要視していることもない。それを言っても
更に怒らせるだけなんだろうなあ。と怒り狂っているラミアを前にして、何とも微妙な心持ちのまま
でいるばかりだ。
「んな怒んなって」
「怒ってなんか…ないもん」
そんな筈はないのだが、ラミアが望むような気の利いたことを言ってやるほどの仲でもないので、
ただ手を握って先を歩き出した。もちろんこの間のようなことはしない、機嫌が直るまで歩き続ける
つもりだった。そこには何の意図もない。
「やだったら…どこ行くのよっ」
急に歩く羽目になったラミアは驚いて声を上げた。
「んー別に。ただクールダウンする必要ありかなとか思ったし」
「わ、私が意味もなく怒ってると思っ…」
「黙って歩こうぜ」
夕方の街は更に人通りが多くなっている。その中で、無言のまま歩く二人に注目するような暇人
など誰もいない。それが心地良かった。
不意に握っている小さな手に力が込められたのを感じた。特に文句もなく一緒に歩いているという
ことは、わずかに機嫌を直したのだろう。
「あのさ」
「…何よ」
相変わらず声は不機嫌なままだが、口調そのものは柔らかくなっていた。
「この間のは、いい加減な気持ちでした訳じゃないからな」
かと言ってどこまで本気だったかは怪しいものだが、それは口にする必要がないと思った。案の定
握った手がぎゅっと握り返される。
「アンタからいい加減を取ったら、何が残るってのよ」
ラミアの声はきつい。しかし言葉に心の揺れが見て取れた。
「でも、今はちょっとだけ信じてやってもいい…」
日の長くなった春の街とはいえど、そろそろ暗くなりかけている。今日はそのつもりもなかった筈
だったが、あまり長く一緒にいるとまた悪い虫が疼きそうではあった。この先行きがどうなるのかは
また別のこととして、また気の向くようにしてみるか。
と、いい加減な男は胸の中でひっそりと笑った。
こんな密かな楽しみは、まだ秘密にしていた方が色々と面白い。




419名無しさん@ピンキー:2011/04/12(火) 11:44:46.28 ID:iXy/+4Nc
GJ!
420名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 01:23:02.04 ID:rJAfQX8O
GJすぎてやばい
古ラミは非常に俺得なのでこれからも書いてくれたら助かる
あんたの文読みやすくてすきだ
421名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 20:18:05.25 ID:xWyweFh6
余は結局何なのじゃ。
422名無しさん@ピンキー:2011/04/14(木) 01:46:07.04 ID:IFdYRTI8
坊っちゃまは何も心煩わされることなどありませんわ
全て私たちがご希望に沿うように取り計らいますので、ベルゼ様に打ち勝つ
ことだけをお考えになられますように
423名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 00:07:33.16 ID:Q7VC+utc
古ラミちょっと書いた。
明日朝早いのでとりあえずここまで、エロ入れられなかった。
424魔少女:2011/04/18(月) 00:08:37.27 ID:Q7VC+utc
白雪姫は森へ、シンデレラはお城へ。
そして人魚姫は陸へ、ラプンツェルは地上へ。

日曜日の今日はずっと前から観たがっていたラプンツェルの映画に連れて行けと、ラミアに朝から
フルボリュームで喚かれる羽目になった。このままではうるさくて仕方がないので同行することに
なったのだが、正直時間を持て余すばかりだ。
アニメもディズニーもあまり興味のない古市は、観ている間ずっとアクションシーンがもっとこう
なればいいのに、とかどうでもいいことを考えてばかりだったのでストーリーの筋はさっぱり分か
らずじまいだった。ただ、満足そうに観ているラミアの横顔はやはり可愛い。

「あー、面白かったぁ」
映画館を出た後も、興奮気味でソフトクリームを舐めながら映画のことを話し続けるラミアの声は
弾んでいた。
そこまで観たかったのかと思うと、連れて来て良かったかなと思ってしまう辺りは古市も随分ほだ
されているのかも知れない。
「アンタはどうだった?」
「んー、あんまりかなあ…」
「つまんない男ね、ま、いいわ」
一緒に盛り上がれないことに不満を見せつつも案外あっさりと受け流したのは、やはり気分が良い
からだろう。まあ女の子はああいうものが好きだからなあ、と不思議な気持ちだった。
「ねえ」
その隙を突くように、不意にラミアが猫の子のように縋ってきて手を握ってきた。
「ラプンツェルは自分の為に地上に降りたのよ」
何のことか一瞬分からず、聞き返そうとした古市の顔がよほど間抜けて見えたのか、小悪魔その
ものの笑みを浮かべた少女は確信のようにはっきりと告げた。
「それが姫でも誰であっても、欲しいものや将来の為なら未知の世界にだって行けるんだから」
握ってくる細い指が力を増した。
「ふーん、そう?」
「うん、そうだってば」
「ラミアの欲しいものって、俺?」
「…ばっ…」
どうやら図星だったのか、それまで得意そうだったラミアの顔が瞬時に真っ赤になった。それでも
目を逸らさずに睨むような表情をしている。
「どう?見当違いとか?」
そこには特に何の邪推もなかった。ただいつものようにダイレクトに反応してくるのが面白いので、
からかってみただけのことだった。元々がその気がなければこんな受け答えにはなりはしない
こともある。
「バカな奴は嫌いよ」
果たしてのったのかそったのか、ラミアの返事は漠然としたものだったが、握っている手は離れは
しなかった。




続く
425名無しさん@ピンキー:2011/04/21(木) 21:15:15.05 ID:eSbwjJwE
かわいいなぁ
426名無しさん@ピンキー:2011/04/22(金) 17:00:38.96 ID:gG1FqJJb
GJ!!!古ラミ万歳!!!最近、本誌では焔ラミフラグが立ってるケド、個人的には古ラミだな。やっぱ。
427名無しさん@ピンキー:2011/04/24(日) 04:24:29.32 ID:RO2tr1I0
やあ。
続き書いた。
やっと投下出来るよ。すぐにとは思ったけど、平日はやっぱ無理だわ。
428魔少女 2:2011/04/24(日) 04:26:09.19 ID:RO2tr1I0
朝から不安定だった空模様が午後になって一層怪しくなってきた。
何となくまだ帰りたい気分でもないし、このまま外にいたらいずれ雨に降られかねないと判断して、
偶然近くにあったカラオケボックスにラミアを連れて入った。
「なんか辛気臭い、空気悪いし」
密室特有の空気感があまり気に入らないのか、ラミアは室内に入ってからずっと文句たらたらで、
ワンドリンク制で注文したジュースにもやっと口をつけただけだった。
「ま、いいんじゃね?歌う為の場所なんだし」
「そうならまだいいんだけど?」
どっかりとソファーに座ったまま睨んでいるラミアは、最初から古市をバリバリに警戒している。
それも当然のことだ。幾ら幼くても何度も騙されるのは不本意に感じているのだろう。
「声が響かないから最適ってことで」
「あ、やっぱり」
わざとらしく隣に座った古市を呆れたように眺めながら、ラミアは大袈裟に溜息をつく。
「アンタのことだから、どうせそんなことだと思ってた」
「うん、誉めてくれてありがと」
「バカじゃない?」
悪態をつきながらも絡んでくる腕を特に拒否する様子はないのが可愛い。わずかに瞼を伏せた
だけで相変わらず警戒は解いていないが、それでもある種のカラオケボックスにありがちな隠微さ
をその雰囲気で悟っているのだろう。
やっぱり、こういうことは一度ヤっているからこそだ。
言葉でも態度でも拒まないことをあくまでも都合良く解釈して、古市はほくそ笑みながら少女の
滑らかな頬に指を伸ばした。
「ニヤニヤしない!」
それでもどこか嫌そうな風を装っているのか、ラミアは辛辣な言葉を吐く。
「あ、そりゃ無理。だってまたヤれるのって嬉しいじゃん」
「いちいち下品なこと言わない!」
時折思い出したように視線を尖らせながらも、やはり二人きりになってしまえばこの通りだ。女と
いうものはこのように至極扱いやすい。同時にそれと相反してかなり面倒臭い。これまで何人も
付き合ってきた彼女たちとの遣り取りなどは全然参考にならないのがその証拠だ。
まあ、それも年齢容姿環境思考に関わりの深い人それぞれの差異というもので、様々な難しさ
をプロセスとして楽しめるかどうかが結果に繋がるのではないかと思っている。
429魔少女 3:2011/04/24(日) 04:26:51.91 ID:RO2tr1I0
「なんかムカつく」
今こうして一層親密になろうとしている魔界の少女は、ソファーの隅に追い詰められながらも悪態を
忘れない。その憎らしくも可愛い口を指先で撫でてやると一瞬だけ頬が淡く染まった。その反応を
楽しみながらも何か言わないうちに一度キスをした。
「今日も可愛いね、ラミア」
「…ふん」
割と満更でもないように至近距離でありながら視線だけ逸らした顔がまた愛らしい。そのまま唇の
間に指先を差し入れてこじ開けるように促すと、誘われるように柔らかな唇が少しだけ開いた。
「じゃ、いただきまーす♪」
そのタイミングを逃さず、するっと舌を差し入れた。
「ん、ぐっ!??」
口腔内に入り込んできたものが何か一瞬理解出来なかったのか、慌てて両手で押し退けようと
してきたが、構わずに更に深く浸入させていく。もうこうなってしまえば抱き竦めてしまえば少女
一人の力などあっさりと封じられた。
口内で硬直しきったままの舌を誘い出し、絡め取り、甘ささえ感じる唾液ごと吸い上げる。決して
強引ではない遣り方にしたので、出来るだけ時間をかけてゆっくりと宥めるように続けていくうちに
少しは慣れてきたようだ。まだ絡め合うことなど非常に拙い技巧でしかないながらも、それなりに
良い反応が返ってきたのでつい気を良くしてしまう。
「…アンタってホント変態…」
ようやく唇が離れた後、ラミアの表情は微妙に変化していた。瞳は潤み、頬は高潮して、唇はなお
誘うように妖しいぬめりを帯びている。いつもであれば歯牙にもかけない年頃の少女でありながらも、
わずかなことでこれほどに変化しているのが嬉しい反面信じられない気分だ。
これが少女というものの魔性なのだろう。人間と悪魔の差はあるとはいえ、根は同じの筈だった。
「そうだね、だからこうしてる」
すっかり気分的に盛り上がってしまっている古市の手は、先程からせっせとラミアの服のボタンを
外していた。全部脱がせるのもいいけど、半端に着たままもいいかな、とか考えながら。
「ちょっと」
とん、と抗議するように小さな拳が胸を叩いてくる。
「アンタも脱ぎなさいよ、平等じゃないでしょ」
「あーはいはい、んじゃ遠慮なくっ…と」
ラミアなりにこの場のエロい気分に乗っているのだろうと好意的に解釈して、古市もひとまず上半身
だけ服を脱ぐ。この絶好のタイミングを逃すのは絶対に勿体無いので、すぐにでも次を続けたかった
のだ。
430魔少女 4:2011/04/24(日) 04:27:26.07 ID:RO2tr1I0
別の部屋で歌っている声が漏れ聞こえてくる。
中には歌わずに、似たようなことをしている連中もいるに違いない。密室に入ったらサカるのはごく
当然のことだ。もしもこれがどんな場所でもというのであれば、それはかなりの問題だけど。
「…んっ」
服の間から剥き出しになった未熟な乳房を揉まれて、ラミアは小さな声を出す。乳首はようやく
先端が突き出したかどうかという微妙なところだ。ただ、形そのものはまずまず良いので今後の
期待はかなり出来そうだった。
こうして直に触ったのは初めてだったが、まだほとんど男を知らないでいる肌の手触りは最高に
素晴らしく、ついつい夢中になりそうだった。
「痛くは、ないよね」
表情を強張らせて耐えているラミアに尋ねてみる。
「そんなコトしたら絶対殺ス」
「あはは、それは困るなあ。じゃ、やさしーくするからさ」
ちゅ、と音をたてて赤く色づいた乳首に吸い付き、キスを繰り返した。ついでに舌先で形をなぞる
ようにわずかな膨らみを舐め上げる。その感触に肌がわずかに痙攣した。
「う…くっ…」
「嫌じゃないよね」
柔らかな乳房に淫らな跡をつけながら、片手でひっきりなしにマッサージでもするように揉み続けて
いる間にももう片方の手がスカートをたくし上げて淡いピンクのショーツを撫でる。股間へと指が這う
タイミングで、再び肌がわなないた。
「…こんなこ、とっ…」
「ん、何?」
「当たり前のようにしてたら、絶対許さないっ…」
ソファーの座席に艶かな髪を乱して、悔しそうに涙を滲ませながらもラミアは言い放つ。流されて
いながらも自分の気持ちの在り処にしがみついている様子が愛おしい。それならばこちらも少しは
気の利いたことの一つぐらい言ってやりたい気持ちになった。
「そりゃ、こんなことする女の子はオレにとって特別だからさ」
「アンタの言うことって、いつも軽いのよ」
「そこが悪くないって感じだろ?オレのパーソナリティだし」
「くっだらないんだから」
悪態の口調がまた柔らかいものに変化していることを確認してから、一気にショーツを脱がせた。
「やだっ!」
431魔少女 5:2011/04/24(日) 04:28:18.66 ID:RO2tr1I0
その時だけ拒むような声が上がったが、どのみち二度目では説得力もない。ここまでさせている
のであれば特にこの先も躊躇する必要もないとばかりに、ますます調子に乗った古市は華奢な
両足を思い切り開かせてその間に顔を埋めた。
「ちょっ、やだっ!」
さすがにそこまでされるとは思ってもいなかったのだろう。真っ赤な顔で今日一番の大声を上げ、
ラミアはありったけの力で抵抗を始めた。それを平然と遣り過ごしてドスケベ極まりない顔で笑う
様子はアホらしくも腹黒い。
「痛いのは嫌だろ?ちゃーんと慣らしてやるからさ」
下手をすれば簡単に傷ついてしまうほど柔らかく薄い粘膜で覆われた陰部は、わずかに期待を
しているのか何もしていないうちからわずかに濡れていた。応えるように舌を突き出してくまなく
舐めながら指先で硬くなっているクリトリスをくいっと摘む。
「やああ…」
やはりここが一番の性感帯なのだろう。くるくると軽くいじり回すだけでも気の毒になるほど激しく
身体が反り返り、くねり始める。
「気持ちいい?もっとしてやるよ」
「違うって、やぁあ」
もっと可愛い反応を見たくなって愛液を滲ませている膣口に指を差し入れ、捻じ込むように奥まで
突き立てる。一度しっかりと堪能した内部の感触はこの前よりも柔軟になっていた。ただ異物に
硬直するばかりで何の反応もなかった以前よりは随分ましになっている。
「ここも、もっと良く慣らさないと」
刺激によってとろとろと溢れてきた愛液を舐め取りながら、膣内部を奔放に掻き回す指の動きを
早めていく。その度に髪を振り乱し、空しい抵抗を試み、あえなく空振りをするばかりのラミアの
姿が妙に妖艶に映った。男を知っていくことが少女の内部にどのような変化をもたらしているのか、
言葉で説明されるよりもこうして雄弁に知れる。
その変化を与えたのが他ならぬ自分だと思うだけで、ジーンズの下で露出を待ちわびているモノが
一段と熱くはちきれそうになるのを感じていた。
そろそろかな。
このままもう少し煽ってみたかったが、どうやらさっさと先を急がないとこちらの方が我慢しきれなく
なりそうだった。
「アンタなんか…」
その時、もう耐えられなくなったのか、両手で顔を覆ってラミアは叫ぶように声を絞り上げた。
432魔少女 6:2011/04/24(日) 04:29:39.82 ID:RO2tr1I0
「ホント可愛いね」
ジーンズのファスナーを開き、もう痛いほどに張り詰めきっている一物を引き摺り出すなり先端だけ
膣口に埋め込んだ。そのまま覆い被さるように抱き締める。
「うっ…」
例の痛みを思い出したのか、はっとしたようにラミアは不安そうな目を向けてきた。
「ちゃんと慣らしたから、多分大丈夫だって」
こんなことをするのは絶対に嫌だと言われたりしないように、今度もなるべくゆっくりと様子を見な
がら膣壁を馴染ませるように挿入していく。
「痛くないだろ」
「痛い、に決まってるじゃない…」
引き攣ったように色を失った表情は同じだったが、膣内の反応はといえば全く違っていた。内部を
開くように奥へと進むごと、女として目覚めかけている膣壁がまるで吸いつくように一物を包み込ん
でいく。
「でもさ、いい感じだよ」
前回よりはスムーズに奥まで到達すると、すかさず動き始めた。深く感じ始めている証拠なのか、
腰を引く度に愛液が溢れているのをはっきりと感じ取れる。じゅぷっと濡れきった淫らな音が漏れる
のだ。その音だけでも気分を煽られる。
「やーらしいね、ラミア」
気分のままにピストンとグラインドの加減を変えながらも、軽口だけは変わらないままだ。
「そ、んなの…アンタもじゃ、ないのっ…」
「だね、案外身体の相性は良かったりして」
「だったら、最悪…だわ」
ラミアの口も相変わらずだ。とはいえコトの最中なこともあって、そんなものはただの睦言でしか
ない。
「ラミア」
膣内部が引き絞るような動きを見せ始めている。早くもここまで変化しているとはさすがに予想すら
つかなかった。お陰でもう達してしまいそうになって、呑気な古市も密かに焦った。
えーと、前みたいに出していいんだっけ?
何もかも勢いだけだった最初の頃とは違う筈が、目覚しく女として変化を遂げているラミアに追い
つけないでいる。
433魔少女 7:2011/04/24(日) 04:34:54.23 ID:RO2tr1I0
「ふ、るいち…」
同じように、もうイきそうになっているのだろう。切羽詰まった苦しそうなラミアの声が切れ切れに
古市を呼んだ。
「何だよ」
「アンタは、逃げたら…私が殺すからね」
その時、ラミアは真正面から視線を逸らすことなく古市を見ていた。ソファーを掴もうとしきりにさま
よっていた両手は自らを犯す男の腕をしっかりと掴んで。
「うん、承知。そこ間違えたらオレもサイテーだからさ」
「分かれば、いい」
小さな手がそろそろと頬を撫でてきた。
それがあまりにも健気なこともあって、限界を迎えようとしていた一物が一度激しく膣奥を叩いた
瞬間に達してしまった。ヤバい、とまたも中出ししたことに後悔したのだが後の祭りだった。
しかし、問題はそこだけではなかった。
「…ちょっと」
ラミアが怒ったような声になる。
勝手に一人だけイってしまったことが気に入らないのだ。
「バカな奴は嫌いって、言ったわよね?」
「あ、ゴメンゴメンてば」
これはどんなに土下座で謝り倒そうとも、今度は必ず満足させない限り決して許して貰えそうには
なかった。でもヤれるならそれもまたいいかなと思ってしまうのが古市なのかも知れない。

白雪姫は森へ、シンデレラはお城へ。
そして人魚姫は陸へ、ラプンツェルは地上へ。

姫君も庶民も、そして魔界の少女も、女である限りことごとく欲深い。
その欲によって一番欲しいものの為に行動し、命すら賭けることさえあるのだ。
男心を惑わせるほどに美しい長い髪はなくとも、ラミアの中にある幻のラプンツェルの髪に絡め取ら
れる感覚を覚えずにはいられない。
女の中の魔性とはそういうもの。
だからこそ女は、魅力が尽きないのだろう。

「古市、あそこのコンビニで期間限定のスイーツがあったから買って来て」
ラミアは今日も表面上は何ひとつ変わらずにいる。




434名無しさん@ピンキー:2011/04/24(日) 11:03:15.61 ID:98YRwdKK
GJ!



だが、男鹿×ヒルが来たかと期待してしまった俺がいるのも事実。
435名無しさん@ピンキー:2011/04/24(日) 11:19:57.49 ID:RO2tr1I0
おはよ。
男鹿×ヒルは時間の余裕があるGW中にじっくり考えて書こうと思ってる。
436名無しさん@ピンキー:2011/04/24(日) 13:41:34.39 ID:sQ6BAvCy
ごちです。
古ラミ大好物なんで本当にありがたい
437名無しさん@ピンキー:2011/04/26(火) 01:05:04.00 ID:8YaaJEfm
男鹿ヒルに期待しつつ

東条と静がひたすらエッチしまくるようなの来ないかなー
438名無しさん@ピンキー:2011/04/29(金) 20:24:55.13 ID:mDvheFie
読みやすいね。
439名無しさん@ピンキー:2011/05/01(日) 02:54:10.64 ID:4axvMss6
とてもよかったです!古ラミ万歳!!これからもよろしくお願いします!
440名無しさん@ピンキー:2011/05/02(月) 10:58:57.32 ID:URcG0rA5
男鹿ヒルのネタ考えてる間に小ネタを一つ。
ちなみに話に登場するAVは実際にあったりするよ。
次は本当に男鹿ヒル投下する。
441まどわしモザイク 1:2011/05/02(月) 10:59:58.03 ID:URcG0rA5
ヒルダの怪我がようやく治った。
なので古市は騒がしい。
「全快祝いしますからパーッとやりましょうよヒルダさん!」
と、以前にも増して付き纏って来るのが鬱陶しいのだろう。 柳眉を逆立てるのも面倒だとばかりに
ヒルダは手にした本に落とした視線を変えないまま返事をする。
「ほう…貴様も暇だな」
「ヒルダさんの為ならどんなことだって」
「いいから静かにしてるんだな、本が読めんぞ」
少しでも気に入られるようあれこれと言葉を尽くす古市に、以前も今もヒルダは素っ気無い。並の
神経であれば脈がないのだと諦めるところだが、特に何も考えていない。勝算を狙っても明らかに
無駄なのは分かっている。
それでもどこかに付け入る隙があればいい、目的はただそれだけのことだ。
なのに追い打ちをかける者がもう一人いる。
「うるさいわね、ヒルダ姉様を労わろうって気がアンタにはないの?」
いつも何かと側に付き添っているラミアが、明らかに不機嫌な顔で睨んでいる。
「お子様には分からないこともあるんだって」
「なっ!」
子供扱いされてムキになるところが可愛い。そしてやはり子供だ。二人きりならもう少しからかって
いるところだが、ヒルダの目があるのでやや抑え目にしている。
しかしそんな思考がバチ当たりだったのか、とんでもない爆弾を落とされる羽目になった。今の
今まで鼻もひっかけない態度だったヒルダが初めて本から顔を上げてにやりと笑う。
「では貴様は大人だと言うんだな」
「まあ、少しはですけど」
「だからこのようなものを見てるのか。しかし少々対象年齢には達していないようだがな」
言うなり、今までどこに隠していたのか分からないが、ひらりと一枚のDVDを取り出して見せつけ
てきた。それを見た瞬間、頭の中が真っ白になりかけて慌てるしかない。
「ぅわっ!何でそんなモンがここに!」
それは所謂、AVと言われる類のものだ。しかもモザイク処理もかなり際どいタイプで、密かに楽し
んでいた中の秘蔵の一枚でもあった。家族にすら絶対見つからない場所に隠していた筈なのに
どうしてここにあって、ヒルダが持っているのだろうと頭がくらくら混乱してくる。
「ちょっと、それヤバいっすよ…」
「自業自得じゃないの?ちょっとはエロいこと頭から追い出したら」
ヒルダの後ろで、ラミアがせせら笑っている。
442まどわしモザイク 2:2011/05/02(月) 11:00:34.39 ID:URcG0rA5
もしやラミアが、とも思ったのだが尚更隠し場所など知る訳もない。
だとしたら、容疑者はたった一人だ。
「アンタがあんまり生意気だから、アランドロンにカマかけてアンタにとって都合の悪いこと色々
聞いたの。で、これもその流れで入手したってことよ…バーカ、ドスケベ!」
ラミアは頬を染めて一息で全部言い切った後、憎らしげにべーっと舌を出す。
「うあああ……」
やっぱりあのオッサンかよ、と思わず憤りそうになったのだが、それよりも先にまずはDVDを取り
返さないと何も始まらない。さすがに中身までは見ていないのだろうし。
そんな古市の一縷の望みをあっさり打ち砕き、ヒルダはDVDのパッケージをまじまじと眺めながら
面白そうに唇を歪ませる。
「ほう、デジモザか。男も女も全員全裸にならねばならぬ日が制定された、という設定はなかなか
興味深かったぞ。ウェイトレスの女に男共が寄ってたかって…というのは相変わらず陳腐だった
とは思うがな」
「わあああ!」
中身を見ていなければ分からないないことをすっぱり言われて、もうどうしていいのか分からなく
なりそうだった。いっそこの場から消えてしまいたいと思ったのだが、魔界の女二人はにやにや
しながら次はどう苛めてやろうかと示し合わせているようでもあった。
「古市、アンタの根っこがブレまくってるのが悪いんだから反省しなさい」
まだ顔を赤くしたままのラミアが、精一杯怒った顔を作りながらも事の一部始終を見ていようと
ばかりにぴったりと視線を合わせて言い放った。




443名無しさん@ピンキー:2011/05/02(月) 23:10:10.52 ID:+3r5j3YO
乙!古市とラミアの小競り合いはやっぱいいな
男鹿ヒルも期待してます
444性義の味方:2011/05/03(火) 01:21:06.32 ID:m7PKGX6U
GJ!!古ラミはエロ有りでも無しでもイイな。ちなみに441〜442の話に出てくるAVは実際に存在しますとも。(つーか持ってます。)  
445名無しさん@ピンキー:2011/05/03(火) 20:19:32.23 ID:FAykP3Ir
今書いてるとかもうすぐ投下とか予告されると期待して何度も覗いちゃうから
できれば予告なしで書きあがったら即投下してもらえると有難い
446名無しさん@ピンキー:2011/05/04(水) 19:12:21.48 ID:NUJdQRL6
男鹿ヒル書いた。

>>445
ごめんよ。
元々怠け者なんで、あらかじめ予告しておいた方が書きやすい気分になってた
んだけど、予告なんかしたら投下を待っていて何度もスレ覗いてくれる人も
いるよね。
次からは予告なしで投下する。
447闇で誘う薔薇 1:2011/05/04(水) 19:13:57.58 ID:NUJdQRL6
男鹿が修行から戻ってすぐに煩わしい騒動に巻き込まれたが、それも何とか治まった数日後の
こと。
普段何かと手のかかるベル坊は、珍しくヒルダがあやしただけですぐに気持ち良さそうに寝入って
しまった。
「坊っちゃまも随分聞き訳が良くなったものだな」
「へっ、たまたまだろ、いつもはこんな簡単じゃねーよ」
外に出れば何かと騒ぎが起こる。いつもならそんなことは特に気にもかけずにいる男鹿ではある
のだが、さすがに修行で自由のなかった数日間を思い出すと普段の安穏な時間が懐かしいのだ
ろう。らしくもないと自分では意識もしないことではあるが。
「貴様は、なかなかに坊ちゃまの親として良く尽くす。それだけは感心しているぞ」
ベッドの上にいるヒルダが美しい切れ長の目を細めたが、もちろん離れて座っている男鹿からは
何も見えてはいない。
「貴様は間違えなかったようだな」
「…何をだよ」
「親としての教育にまつわる自らの義務と権利をだ」
「はぁ?」
「そら、貴様の側にいた方が坊っちゃまも嬉しかろう」
寝付いたベル坊を渡されて、いつものように膝の上に置く様子をヒルダは普段以上に優しい眼差し
で見つめていた。その視線に淫靡なものが入り混じる。
「ヨルダめらは、間違った」
「そーなのか?」
「奴らにとって焔王坊っちゃまとは、ただの都合の良い手駒だったのだろう。だからこそ敬意もなく
主君を愚かにしかける事態となった…主君に仕える意義をそもそも踏み違えて増長した奴らこそが
愚かと言うしかないな」
「ふーん」
男鹿にとって、修行中に起こったことはあまり分からない事柄ばかりだった。何か知らないうちに
騒ぎが大きくなって、仕方ないから首を突っ込んで、何となくいい感じに解決してしまった程度の
認識ですらない。
ただ、ベル坊の兄である焔王とその侍女悪魔たちのことは見たことがあるようなないような、興味
がないので特に気にも留めなかったが、魔界も妙に人間臭いとは思った。
意外に魔界もしがらみの多い面倒臭い世界なのだろう。
448闇で誘う薔薇 2:2011/05/04(水) 19:14:39.79 ID:NUJdQRL6
「男鹿」
「あん?」
いつもの冷たい声が降る。
「貴様にも特に敬意はなかろうが、奴らとは違う。それだけは分かるぞ」
何を言ってるこの女、と思った矢先、長手袋に包まれた指の感触を頬に感じた。
「私も貴様に敬意はない。が、親愛の情の一片程度は持っても良いと思っているぞ」
言葉の意味が全く分からずにいるうちに、今度は唇に柔らかい感触があった。ベッドから降りた
ヒルダにキスされたのだと気付いたのは数秒経ってからのことだ。
またいつもの思わせ振りな冗談の一つなのかと思いながら、あまりこの現実についていかない
頭を抱えてようやく声を出す。うっかりベル坊を膝から落とさなかったことだけは自分を誉めても
いいだろう。
「…何しやがる」
睨みつけてやるが、至近距離で艶麗な眼差しが事もなげに笑む。
「私にとっては、貴様は特別と思っている。そういうことだ」
「そりゃどーも」
そのまま二度、三度と唇が重なってきた後に舌が差し入れられた。これまで経験が全くない訳
ではなかったのだが、ヒルダの舌技はあくまでも繊細で達者なものだと知れた。絡ませ合う舌は
一体どちらが主導権を握っているのか分からなくなるほどで、頭が真っ白になりそうになる。
「ふふ…」
角度を変えて組み合わされる唇の間から、悩ましく熟れた声が漏れた。そのタイミングで手を取ら
れて柔らかく大きなものに触れさせられる。きっといつも誇らしく誇示して周囲の男共を惑乱させて
いる胸に違いない。男としてそんな魅力的な巨乳に触りたくない訳もなく、そのまま導かれるのを
いいことに両手で鷲掴みする勢いで揉みまくった。
「…貴様には手管というものがないのか?」
乱暴だったのでやや痛かったらしく、ヒルダが眉根を寄せて低い声を出した。
「んな御大層なモンあるかよ」
「まあ良かろう、女を扱うのも男の器量の一つだ。坊っちゃまにお仕えする私と、親代わりの貴様
がこうすることに何の不都合もあるまい」
言いながらするすると黒いゴスロリ服をはだける。今まで見たこともない見事な真っ白い乳房が
あらわになった途端に、頭の中で何かがパチンと弾けた。
これほどに最高の身体を目の前にしたら、男の本能が全開になるのは当然のことだろう。
449闇で誘う薔薇 3:2011/05/04(水) 19:16:20.26 ID:NUJdQRL6
噛みつくようなキスをしながら直に柔らかい乳房を掴む。これほどに手触りの良いものが愛想の
ない服の下に隠れていたなんて信じられなかった。触れば触るほど肌理の細かい滑らかな肌は
手に吸い付くようで、思わず夢中になってしまう。
「ふふふ、焦るな…坊っちゃまを取り落とすことだけはするなよ」
「ンなこと、分かってるって」
下手に起こしてしまったら、どんなことになるか分かったものではない。気が逸りながらもベル坊を
床に寝かせてシーツをかけてやった。幸い、何も気付くことなく良く寝ている。
「いいか、このままずっと寝てろよな」
言い聞かせていると服を腰に纏わりつかせたヒルダが再びベッドに乗って悩ましげに笑い、手を
伸ばして誘いかけてきた。
「さ、来るがいい」
「うるせっ」
この女に古市も他の男共も惑わされたのが当然に思えた。それほどに今のヒルダは決して抗え
ない色香を漂わせている。肌触りも、肌の匂いも、何もかもが男鹿を魅了していた。ここでおしまい
と言われたとしたら、きっと狂ってしまうだろう。
しかし、性感のベクトルを全て握る女は婀娜な笑みを浮かべてベッドに乗ってくる男鹿を満足げに
見上げていた。二人分の重みを受けて、ベッドがぎしりと鈍く軋む。それもが余計にそそられて
しまうものがあった。
「私がここまでするのは光栄なことだぞ」
それでもあくまで誇り高い女は、突き放した口調を忘れない。
「知るかそんなの。ヤることに違いはないだろ」
完全に相手のペースに呑まれかけていることにやや恥ずかしさを感じて、わざと乱暴な物言いを
しながらTシャツを脱いだ。しかしそれをも目の前の美しく崇高な女は受け流して、一層魅惑的な
眼差しを向けてくる。
「だな、まずは堪能するがいい。人間の女と魔界の女の味がどう違うか知るのも悪くなかろう」
男鹿と同じほどに興奮しているのか真っ白な肌がほんのわずかに汗を掃いて、よりなまめかしく
目に映る。むしゃぶりつきたい衝動を抑えて、まずはむっちりと張りのある乳房を愛撫することに
した。
扇情的に男を誘っている乳房の頂点を飾る乳首をぺろっと舐め、そして舌先で攻め上げた。
「んっ」
白く綺麗な喉が反る。
450闇で誘う薔薇 4:2011/05/04(水) 19:20:46.47 ID:NUJdQRL6
横になってもぴんと張り詰めている見事なボリュームの乳房は、掴んだ手の中で抵抗でもする
ように弾力をもってふるりと揺れた。乳首の先端から盛り上がる乳輪までを執拗に攻めた後、
芳香を放つ乳房を最初に軽く噛んだ。
「ぐっ!」
感じているのだろう、余計な声を漏らさないように手の甲を当てている唇から悲鳴のような声が
漏れる。
「お前が最初に挑発したんだからな、恨むなよ」
潤んだ目で見上げているヒルダは、それでも普段の態度を変えなかった。
「…ただ、貴様の具合がどんなものか知りたくなっただけのことだ。気にする必要はない」
「それはお互い様だろ」
その男鹿の言葉に、世にも美しい女は薄く唇を歪ませて笑った。その表情は凄絶なほどに艶やか
だった。
「お互い様、か。なるほど悪くはないな」
気紛れに発した言葉が気に入ったようだ。鳩が鳴くように小さく篭った声音で笑いながら腰に纏わり
ついていた服を取り去ると、もう何も着けてはいない眩いばかりの身体が現れた。果実のような
乳房から腰のくびれ、そしてすらりとした足に至る完璧な線は思わず見蕩れてしまうほどだ。
「さあ、来い。魔界の女を堪能するがいいぞ」
伸ばした腕に絡みつかれて、ふっと意識が遠のきかける。弾力のある乳房に顔を埋めてしきりに
舐め回しながらも、その手はもう片方の乳房と既にたっぷりと愛液で潤っている陰部にかかって
いた。どの部分も魅惑的に形作られているこの女に溺れ込んだら二度と正気に戻れそうにない気
がしたが、もうどうでも良かった。
腹部の怪我が癒えたばかりなのだから少しは労わってやろうという思いも、今となってはすっかり
忘れてしまっている。
「…そうだ、いいぞ…」
シーツの上に乱れかけた金髪を散らしているヒルダの身体から発散する芳しい香が、ふっと濃密
になった。
抜けるように白い両方の腿の内側で息づく鮮やかなものが、さっきからしきりに男鹿を誘っていた。
それがヒルダの女そのものなのだ。本能が反応したら最後、先に何があろうと突き進むしかない
魅惑の泉が滾滾と湧き出している。
足を開かせるまでもなく女は見せつけるようにそこを誇示していた。男を誘い込む妖しい花のように
見える陰部があまりにも淫らがましく、そして魅力的に過ぎるて堪らなくなった。誘われるままに
顔を寄せると、躊躇するのも忘れて膣口に舌を入れた。赤く充血しきったクリトリスを爪の先が掠る
度に肌がひくひくと痙攣するのがまた堪らない。
451闇で誘う薔薇 5:2011/05/04(水) 19:21:17.31 ID:NUJdQRL6
際限なく溢れる愛液を舐め取りながらも、異物を待ち受けるが如く蠢く膣内に指を差し入れて内部を
あちこちと擦り上げていく。経験は薄いものの、女の身体の構造は知っているつもりだった。なのに
人間ではないからなのか、それとも何者かに選ばれた女である証拠なのか、ヒルダの身体は本当に
極上そのもので何をしても息を呑むしかない。
そうこうしている間に、握ってもいない男鹿の一物が開いたジーンズのファスナーの間からこれでも
かと突き出していた。慌てて触ったりしたら何もしていないうちに達してしまうかも知れないまでに
硬くそそり立っている。
「ふふ……」
それが面白いのか、感じているのか、出来るだけ声を漏らすまいとしているヒルダが忍び笑う。
「笑うな」
「それは無理だ…黙らせたくば、分かっているな」
歪む唇の間からちろりと覗く舌の動きにすら異常なほどそそられる。これ以上はとても我慢しきれ
ないと覚悟を決めて、一物の先端を膣口に押し当てた。充分過ぎる愛液の潤いが一物に絡む勢い
を借りて何の抵抗もなく膣奥まで一気に突いた。
「…んっ」
さすがに衝撃があったのか、苦しげな声が喉から漏れた。だが、遠慮などもう頭の中から吹き飛ん
でいた。今はただ与えられたこの甘美で素晴らしい快感を、出来得る限り全力で貪り尽くすのみ
なのだから。
「すげぇな…」
不覚にも、挿入第一声は間抜けたものになった。
互いの敏感な粘膜が擦れ合った瞬間から、攻撃手となっている一物に驚くべき収縮と弛緩をもって
纏わりつく膣壁が別の生き物のようにざわついて蠢く。これでは並の男程度ならこの収縮に負けて
呆気なく精を放ち、無様な姿を晒すに違いない。
「本番は、ここからだ。手綱は緩めるなよ」
乱れた髪を掻き上げ、ほんのわずかに頬を紅潮させたヒルダが濡れた唇を開く。誰が負けるかよ、
と腹の中で呟いて男鹿は喧嘩をしている時の同等の真剣さをもってこの女と対峙することにした。
これもまた、男を上げる為の戦いには違いない。
膣壁の動きがますます勢いを増す前に、激しく何度も突いて潤みきった内部の快さを改めて確か
める。その上でこの女には多少乱暴にしても大したことはないと判断して、一切の遠慮などは忘れ
ておいた。
452闇で誘う薔薇 6:2011/05/04(水) 19:22:44.87 ID:NUJdQRL6
目の前でなおも挑発するように揺れる乳房を掴み、思い切り腰を使ってメチャクチャに突いた。その
勢いでベッドが哀れなほどにギシギシと軋み出す。激しく揺さぶられて、声を抑えていたヒルダが
何度か甘い声を漏らした。
「ん、ァ、あぁ…」
「悪かぁねえようだな」
内部をしきりに突きながらも肌触りの良い乳房に吸い付いて跡をつけながら、ようやく少し余裕を
取り戻した男鹿がニヤリと笑う。視線がなまめかしく絡み、何故か共犯者ででもあるようにヒルダの
眼差しが緩む。
「そうだな、貴様の良いように解釈しろ」
「そうするわ。これも経験だしな」
この期に及んでも突き放した物言いをするヒルダに習って、男鹿も出来るだけ冷静な言葉を選んだ。
こんな状況であるのにそれが出来るのは自分でも驚いている。
本当にこの身体は、快い。あまりにも。
これまでの経験と比較対象があまりにも貧弱なものに思えるぐらい、この女の身体は蕩けるような
蜜と魅惑の毒で出来ている。悪魔の女とは誰でもこういうものかも知れないし、ヒルダが特別極上に
位置するのかも知れないが、そんなことはどうでも良かった。
これほどに輝くような美貌と魅惑の肉体を持った女になど、溺れたら最後。確実なのはそれだけで、
こうして膣内の具合を知れば知るほどに魅了されつつも恐ろしく感じるばかりだ。下手にのめり込ん
でしまえば魂まで奪われかねない。
やはり、ヒルダは生粋の魔界の女なのだ。
「…そう、だ。もっと…思う存分するがいい」
充分感極まっていたのか、それまで横になっていただけのヒルダもまた男鹿を迎え撃つかの如く
更に内部を引き絞り、腰を揺らめかせて一層の快感をもたらす。攻撃の不意を突かれるあまり息を
漏らしながらも、男鹿は照れ隠しのように言葉を吐いた。
「…ちっ、やるな」
「ふふふ、貴様こそ…なかなかに見上げたものだぞ」
伸ばしてくる白い腕が首に回される。引き寄せられてキスをするなり、唇の端を緩く噛まれた。
「何しや…」
思わず文句を言い跳ね除けようとしたが、思い直した。この女の精神は何があっても決してブレ
ない。そしてそれが自分にとって心地良いものだと思ったからだ。
どれほどに快感を得ていようと、それが心も骨も溶かすようなものでも、たやすく快楽の前に陥落
するような脆い女など至極つまらないに違いない。こうしてヒルダを抱いてみて得たものは、本能
にも似たそんな強い感覚だった。
453闇で誘う薔薇 7:2011/05/04(水) 19:23:34.74 ID:NUJdQRL6
ほうぅ、とヒルダが甘やかな感嘆の息を吐く。
「くく、ふっ…」
喉の奥でくぐもる笑いが気分を煽った。ここで一度けりをつけておかなければ気が変になってしまい
そうで、やや焦りながらも更に激しく突き上げた。
「ぅ、あぁぁ…」
あまりの衝撃に抵抗を忘れたのか、ヒルダはシーツを握ってひたすらに身を捩った。さらさらと乱れ
流れる髪が妖しい触手のように見える。その美しい顔が一瞬鋭く歪んだ。眉間が強く寄せられた
タイミングでこれまでにないほど強引に膣奥までを叩きつけると、ずっと辛抱を続けていた一物が
堪りかねて精液をどっぷりと吐き出した。
「はぁ、ああっ…」
わずかに遅れて膣壁が一物を引きちぎりかねないほど強く絞られた。ヒルダもまた達してしまった
のだろう。もしもタイミングを誤っていたら、これほどの圧力があっさりと一物を握り潰していた。
しかしもう恐ろしいとは思わなかった。
それだけの魅力はやはりあるのだから。

しばらく無言で横たわっていた二人は、やがてどちらともなく口を開いた。
「…暑いな」
「そうだな」
先にむくりと起き上がった男鹿は、階下の冷蔵庫からコーラでも持って来るかと考えてベッドを降り
かけていた。
「貴様」
ヒルダが声をかける。
「何だよ」
「中に出したな」
「それがどうしたよ、まさか孕むこたぁないだろ」
「ふふ、まあそうだが女に対する配慮はまだないようだな」
ヒルダはベッドの上で、見事な身体を隠すでもなく肩肘をついていた。わずかに開いた赤い唇の
間から覗く舌が獲物を捕らえんとする蛇のようにちろちろと覗いている。きっとこれ一度きりで済む
訳はないのだろう。
先ほどまで感じていた頭の芯まで痺れるような快感を思い出して、男鹿は武者震いをした。ベル坊
と関わってからというもの、魔界は常に皮一枚でそこにある。思わず知らずと言いながらも関わり
続けることで、これからどうなっていくのだろうか。
454闇で誘う薔薇 8:2011/05/04(水) 19:24:10.14 ID:NUJdQRL6
だが。
面白えじゃねーか。
決意表明するように、腹の中でそう叫んだ。ベル坊だろうと、ヒルダだろうと、魔界がどれだけでも
関わってくるのであれば、対峙してもびくともしない強く大きな男になればいい。
それだけのことなのだから。

それから数日が経った。
ベル坊が何やらむずかっている。
「ダ、ダーー」
「うっるせーなあ、何だよもう」
あやしながらも思いっきり面倒臭がっている男鹿に、静かに本を読んでいたヒルダが冷たく言い
放つ。
「坊っちゃまはミルクを所望のようだぞ、早くしろ」
「ったくもう…分かったよ」
ぶつぶつ文句を言いながらも支度を始めようと立ち上がった男鹿の背中を眺めながら、妖美艶麗
なる女が密かに舌舐めずりをする。
その悩ましき瞳の中に宿るは依然混沌たる魔界。
この女は魔界という闇から魅惑の境地へと誘う、眩い黄金の薔薇の花。




455名無しさん@ピンキー:2011/05/04(水) 23:59:11.64 ID:NUJdQRL6
その頃の古市。

昼過ぎの街は人通りがやけに多い。
このところ気温が日毎に上昇しているせいか、夏かと思えるほどに暑かった。
「暑ーい!」
ぎらぎら照っている太陽を見上げてラミアが文句を言う。
「仕方ねーだろ。もう春は過ぎてんだから」
いつものように強制的に付き合わされている古市が溜息をついた。こんなわがままな子供なんか
うるさいばかりだ。外にいてまで妹を思い出させる煩わしさを感じるのは正直まっぴらだった。
出来ればもう少し年上の方がいいのになあ、と思いながらも結局何となく言いなりになっている
のは、結局のところこうしているのも心底嫌じゃないからなのだろう。
そんな心中を全く察する気もないのか、ラミアは今日も絶好調だ。大きな目をくりくりさせて悪戯
っぽくあくまでもドス黒い笑みを浮かべる。
「この間食べたあそこのショコラとフランボワーズのマカロン美味しかったなあ、後でまた連れて
ってよね」
「はあ?」
連休に入ってからこっち、何かと引っぱり回されているせいでかなり懐が厳しくなってきた古市は
悲痛な声を上げた。
「お前なあ、オレの乏しい小遣い食い潰す気かよ」
「当たり前よ、アンタはそれだけのコトしたんだから」
だから当然とばかりに、つんと横を向いて腕にしがみついてくる少女の姿は嬉しくもありウザくも
あり。
そんな時に決まって思い出すのはやはりヒルダのことだ。これっぽっちも脈はないが、そのつれない
ところもヒルダらしくて気に入っている。その点ではドM気質なのかも知れない。
「あーあ、ヒルダさんは今何してんのかなあ」
その台詞に、やはりラミアが過剰反応した。
「はぁああ???」
それまでの楽しそうな様子が一変して、じろっと鋭く睨み上げてくる。
これまでのことで分かっているのだが、別にラミアは嫉妬をしている訳ではない。誰よりも慕って
いるヒルダがくだらない男に引っ掛かるのは嫌なのだろう。
「アンタなんかにヒルダ姉様がなびく訳ないでしょ」
「そんなの分からないじゃん」
「分かるわよっ!」
ムキになってはいるが、やけに確信的な言葉だった。とはいえ、気持ちなんていつどう変わるか
誰にも分からないしなあ、と古市は至って呑気なものだ。
知らぬが仏とはこのことなのだろう。
456名無しさん@ピンキー:2011/05/05(木) 02:30:46.66 ID:1R3aUUmV
>>454
GJ!!
ヒルダさん美しすぎる!その硬い口調が崩れるのかいつかな?w
457名無しさん@ピンキー:2011/05/05(木) 02:44:02.23 ID:7LuyzVoL
お、おおおおおぉぉぉぉ!!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
458名無しさん@ピンキー:2011/05/05(木) 02:46:03.52 ID:7LuyzVoL
途中送信ゴメンwww
期待以上の男鹿ヒルめっちゃ滾ったよ!!!乙です!!!!
459名無しさん@ピンキー:2011/05/05(木) 23:35:03.40 ID:MCM0OX6h
GJ!
どんな時でもクールビューティーなヒルダさん、最高
460名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 13:56:30.31 ID:AQ29YeRU
GJ!!!
461名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 21:53:47.17 ID:yrRnx8S8
乙乙乙!!!
ヒルダさんはやっぱいいのうエロいのうwww
いつかヒルダさんがヨダレ垂らしてイッちゃうくらい精進してほしいわ>男鹿
462名無しさん@ピンキー:2011/05/07(土) 04:26:04.42 ID:APTWJcu5
超GJ!!
これは絶対に続きを期待しちゃうっす♪
463名無しさん@ピンキー:2011/05/07(土) 23:30:10.11 ID:+CLBG2pr
ヒルダさん最高すぎて昇天
次回作に期待!
464名無しさん@ピンキー:2011/05/07(土) 23:47:23.20 ID:PrdYxUTT
おまいらGJと乙ありがとう
ただ、エロは慣れてないんでどこまで書いていいのか良く分からん
>>128
>>137
なんかを投下してた時にはマジでエロ書けなかったから、ちっとは成長して
いるのかも知れない

続きはいつとも予告出来ないから、気長に待ってくれ
465名無しさん@ピンキー:2011/05/09(月) 10:19:00.28 ID:vHIWeYbA
おう、期待してるよ!
466名無しさん@ピンキー:2011/05/09(月) 11:27:40.16 ID:clN4uaqd
128の人だったのか
こんなに立派に(エロく)なって・・
次の投下を楽しみに待つことにするよーp
467名無しさん@ピンキー:2011/05/11(水) 12:09:09.77 ID:9zZwrXK4
古ラミ希望ーー!
468名無しさん@ピンキー:2011/05/11(水) 20:31:57.84 ID:KFexNgDe
古ラミはさんざん出たからしばらくはいーだろ。まだまだ男鹿ヒル分が足らんよ。
469名無しさん@ピンキー:2011/05/12(木) 01:45:35.12 ID:eZ/2Vj/v
古ラミも男鹿ヒルも好きなのでどちらも歓迎
470名無しさん@ピンキー:2011/05/14(土) 06:18:25.79 ID:UP4JwnRH
男鹿ヒルもイイけど、個人的には古ラミだな。
471名無しさん@ピンキー:2011/05/14(土) 15:19:51.48 ID:SuJPouaY
久しぶりに葵が見たいっす
472名無しさん@ピンキー:2011/05/16(月) 08:46:45.29 ID:QNCzH9QK
自分も葵ですね
473名無しさん@ピンキー:2011/05/17(火) 01:27:25.94 ID:5bgSk1vs
柱3人に陵辱されるヒルダとか
474名無しさん@ピンキー:2011/05/19(木) 18:18:12.79 ID:NOdPRWpx
古ラミが見たいです!お願いします!
475名無しさん@ピンキー:2011/05/19(木) 18:53:10.60 ID:s9DuTd20
職人「わしゃ何やねん」
476名無しさん@ピンキー:2011/05/20(金) 00:54:14.27 ID:PJ99D2wx
ところでもしかして「スーパーミルクタイムだ」のセリフに反応したのは俺だけか?
俺の心はすっかり汚れきってしまったようだな……

このセリフは!と思ったら本スレですら触られてないっていうね
477名無しさん@ピンキー:2011/05/22(日) 20:10:24.14 ID:T2lr+U9Y
男鹿ヒル続き書いた。

ところで最近アニメが楽しい。今日放送された話ではベル坊のミルクがヒルダの
顔にかかってる場面があったんで、そんな場面もちょっと挿入してみた。
来週はラミアも登場するね。
478カレイドスコープ 1:2011/05/22(日) 20:11:24.95 ID:T2lr+U9Y
見開いている漆黒の瞳が明らかに戸惑っていた。
「えっ…」
「何だよ今更」
「だって、そんなつもりじゃないから…」
本気で怯えているのか、少女の唇が微かに震えているのが分かった。

時は昼休み、場所は屋上。
ほんの少し一緒にいて雑談を交わしていた中で何となくいい雰囲気になったので、男鹿は躊躇
することもなく邦枝にキスをした。それぐらいならやや驚きながらも頬を染めて受け入れていた邦枝
だったのだが、それ以上のことはさすがに想定外だったらしい。
「いきなりなんて絶対嫌。心の準備ってモンがあるでしょ…」
嫌よ嫌よも好きのうち、という言葉もある。だが間近に見た長い睫毛の端に涙がうっすらと滲んで
いるのはどうも興醒めだった。ここまで完全に拒絶している女に強要するのは、この機会を二度と
失うのと同じことだ。
好意そのものは以前から感じていたからといって、今日は調子に乗ってやり過ぎたかなとも思って
いる。
「そうだな、悪かったよ」
意を汲む振りであっさり引き下がると、何故か邦枝は瞳に残念そうな色を宿した。それでも口調は
変わらない。
「そうよ、ベルちゃんも見てるじゃない」
「あー、コイツはあんま関係ないんだけどさ」
「そんな訳ないじゃない、もうっ」
わざと怒ったようにむくれる顔は可憐な少女そのものだ。これでかつては烈怒帝瑠の総長だった
から世の中分からない。女という生き物の多面性と複雑さは、別にヒルダだけじゃなく人間の邦枝
にも確実にあるものなのだろう。
なら女によっても異なるその不可思議な面を、もっと見たいと思うのも当然のことだ。

ヒルダの端麗な横顔が午後の窓辺の光景に映えていた。今日も静かに本を読んでいたらしい。
帰宅した男鹿の姿を確認するなり、相変わらずの憎まれ口を聞くのはいつものことだ。本から顔を
上げるなり鋭い皮肉交じりの言葉を投げてくる。
「遅いぞ、坊っちゃまに対して何か粗相はなかっただろうな」
「あるかよンなモン」
「ほう…」
片眉を上げる表情は、最近見慣れたものだ。この女のわずかな変化を楽しんでいるのはなかなか
の悪趣味と分かっていながらも、止められない。
479カレイドスコープ 2:2011/05/22(日) 20:13:18.29 ID:T2lr+U9Y
「貴様の存在意義は何だ」
「そりゃ、ベル坊の親…だろう」
「分かっているのであれば、おのずから察して行動しろ。まずは御機嫌伺いからだ」
何を無茶なことを、と言う間もなく背中に張りついていたベル坊がヒルダの手に渡った。
「さ、坊っちゃま。人間の世界など些細なものは所詮手の内でございます、早く大きくなって下さい
まし。ヒルダはこの命賭けても御助力致しますから」
豊満な胸に抱かれ、ベル坊は昼寝もさせていなかったこともあってすぐにうとうととし始める。その
姿を見つめる眼差しはまさに慈愛に満ちていた。
「見ろ。何という可愛らしくも威厳に溢れたお姿。やはりこのベルゼ様こそが大魔王様の後継者と
して相応しいではないか」
「はーへー…」
男鹿にとっては全部どうでもいことだ。元々ベル坊もヒルダもある日突然目の前に現れただけの
ことで、魔界だの後継者だのという事情などは面倒臭いからあまり深入りはしないようにしていた
のだが、最近何かと怪しい。
この間は柱師団とかいう魔界からの襲来者たちに人類を滅亡させはしない、と啖呵を切ってしまった
ほどだ。魔界の権力争いなど心底どうでもいいのだが、もうそんな呑気なことは言ってられなくなって
いる。
「貴様も、坊っちゃまにお仕え出来ることを光栄と心得ることだな。人類なぞ今後存続しようが滅亡
しようが一向に構わんが、それは大魔王様の一存だ。もし貴様が人類を守りたいと思うのであれば
せいぜい啓蒙するがいい。いずれ焔王様ではなく坊っちゃまが大魔王となった暁に全てが決まるの
だぞ」
眠りこけるベル坊を誇らしげに抱きながら、ヒルダは眼差しをぴったりと男鹿に据えた。またあの
何とも言えない感覚がつられて湧き上がってくる。
「あーそーだなー」
面倒事には関わりたくないのに、気持ちとは逆に引きずり込まれてしまうのは何もかもヒルダの
せいだ。この女の血も肉も全てが淫なるもので構成されていて、触れたら最後人間などの自制心
では到底抗いきれない。
自分の中の半端な良心も本能も全部一緒くたにされて、快楽という暗黒のるつぼにブチ込まれる
感覚はどうにも不愉快であるのだが、同時にこの女に関わり続けたらこの先どうなるのかをつい
期待してしまうのだ。喧嘩などでは到底味わえない未知の危険な領域に足を踏み入れ始めている
ことが、男鹿を更に無謀にしている。
これほどに火花を散らすほど相反するものを同時に感じているなど、誘惑に応じてしまったあの日
までは全くなかったことなのだ。他の女ならどうなのだろうと邦枝に良からぬことをしかけたのも、
そこに起因しているのだろう。
「ふ…」
そんな男鹿の心中の変化を見透かしてでもいるように、ヒルダは妖艶な笑みを口元に浮かべて
いた。
480カレイドスコープ 3:2011/05/22(日) 20:14:04.48 ID:T2lr+U9Y
すやすやと眠っているベル坊の髪を撫でていた片手が、男鹿の頬にかかる。
「貴様は面白い男だな」
「そんなん言われてもあんま嬉しくねーな」
「気にするな、只の戯言だ」
見つめてくる眼差しは強く、どこか挑むようなものになっている。隠微さをも含む視線に射抜かれて
くらくらと酩酊する感覚は以前と同じだ。ヒルダははっきりと欲情を表している。以前なら何も感じ
取ることすら出来なかったが、経験が知覚を押し上げている。
指がつつっと顎を撫でた。
「試しの期間はとうに終わった。貴様もまた坊っちゃまの為に命と運命を捧げることになる。普通で
あれば王族の御方に尽くすなど無上の光栄と心得て無私無欲となるべきところだが、貴様は欲に
まみれた人間だからな」
「だからどうした」
「坊っちゃまにお尽くしするという点で立場を同じくする私が、貴様の欲を全て請け負ってやろうと
いうのだ」
「へーえ…」
綺麗なアーチを描く唇の端が不自然に上がる。嘲笑、自嘲、諦観、それらの入り混じった感情が
そこに見えるような気がした。ヒルダもまた、男鹿と関わったことでの変化を自覚しているのだろう。
ベル坊が男鹿に懐いた日から、人間の手を借りなければ自らの生きる道はないことにはずっと
葛藤があったに違いない。その葛藤についてとりあえずこんな形で自分なりの結論を出したつもり
でいる。
嫌な女だと今でも思ってはいるが、気の毒な女でもあった。
だからといって、別に同情するつもりもない。
「つまり、ヤり放題ってことだな」
顎に触れていた手を取って股間に押し当てると、細い指が心得たように布の上から握り込んで
きた。了承を確認するまでもなく白い顎を掴んで唇を奪ったが、接近した視線はそれでも決して
閉じることなく挑発的で淫らな光を宿すばかりだ。
「私と貴様は、言わば一蓮托生。坊っちゃまの輝ける未来の為の礎なのだ」
唇が離れた先から、ヒルダは相変わらずの口を叩く。
「言いも言ったり、ってトコだな」
「まあ、如何様にも解釈するがいい」
薄く笑う唇がまた奇妙に歪んだ。
481カレイドスコープ 4:2011/05/22(日) 20:14:59.97 ID:T2lr+U9Y
「坊っちゃま、しばらく良い子でいて下さいましね」
再び髪を撫でると、すっかり寝込んでいるベル坊は側のベッドに寝かされた。
「私もこの男もあなた様の為におりますので、立派に御成長下さい」
一瞬だけ慈愛に満ちた眼差しで見つめ、すぐに男鹿に向き直った時には見慣れた表情に戻って
いた。
「ふふっ…」
薄く笑いながら擦り寄る女の手が、再び股間を握った。触れる感触からそれが兆しているのを感じ
取ったのか、ズボンのファスナーを開いて直に扱き始める。技巧に長けた手にかかっては簡単に
反応を返すしかない一物が、ぐんぐんと頭をもたげてきた。
あまりにも簡単に扱われる腹立たしさもあって、ついぼそっと吐き出す。
「んな急がなくても」
「貴様の欲を埋めるのだ、私の欲も埋めて貰うぞ」
返すヒルダの声が甘く掠れた。目眩がしそうになる頃、床に膝をつくなり勃ち上がった一物の先端
をぺろりと舐められる。
「ちょっ、待てってば!」
貪欲なこの女のペースに呑まれたらとんでもないことになる。分かってはいても一度快感を知った
からには逃れられない。
「そうだ、もっと感じろ…」
手で巧みに扱きながらも、緩く鈴口を舌先でつつく女の声がとろりと潤んだ。どこをどうすれば男を
追い上げられるのかを知り尽くしている遣り方だ。それだけに、あまりにも呆気なく達したら沽券に
関わるとばかりに、男鹿はひたすら耐える。
「てめーなんかに、負けるかよっ…」
「ふふっ」
そんな我慢も面白いと感じているのか、ヒルダの舌技は更にダイレクトな快感を煽ってきた。一度
根元から舐め上げてからカリの形をなぞるように舌が絡みつく。こんなことでイってたまるかと別の
ことでも考えて気を紛らわそうとした瞬間、熱を帯びた口腔内にすっぽりと含み込まれた。
「おい待てって!」
咥えられた途端に口腔全体での膣壁を思わせる激しい締め上げを味わい、咄嗟に爆発した射精感
を堪えることが出来なくなった男鹿は慌ててヒルダを引き離すと、直後にありったけの精液を放出
してしまった。
「…っくっ…」
482カレイドスコープ 5:2011/05/22(日) 20:15:51.03 ID:T2lr+U9Y
勢い良く解き放たれた白濁液が美しいヒルダの金髪や滑らかな頬にかかって、どろりと重く垂れ
落ちていく。一瞬恨みがましい目つきになった後、女の指が頬に散った精液を掬い取ってわざと
見せつけてくるように一舐めした。
ちろちろと唇の間から覗く舌の動きが一層卑猥に見える。
「元気なものだな、貴様は」
「うっせーよ」
もし口の中に出していたとしても、この女なら平気で飲み下していたに違いない。射精の瞬間に
咄嗟に引き離したのは簡単に翻弄されるのが癪だったからだが、その為にこんな扇情的な姿を
見られたことで再び一物が硬く持ち上がっていく。
まだ膝まづいているヒルダがそれに気付かない筈もなく、ぎらぎらとした目つきで目の前にそそり
勃つものに再び手をかけてきた。そして空いている片手で躊躇もなくゴスロリ服の胸元をはだけ、
豊満な輝くばかりの乳房を露出させた。
「貴様も相当乗ってきているようだな。では遠慮なしでいくぞ」
一度目の射精を終えたばかりでべっとりと精液まみれになっている一物に怯むこともなく、清めて
でもいるようにゆっくりと舌を這わせて来る。今度は簡単に射精をさせまいとしているようだ。形を
楽しむようにじっくりと根元から筋の浮き出た竿を舐め上げ、カリを通過して鈴口に舌先を戯れる
ように滑らせていった。片手はしっかりと握りながらも緩やかに扱き上げ、もう片手はその下にある
袋を揉んでいてその性技には微塵の隙もない。
この女に秘められたものには決して底などないかのようだ。どこまでも淫らで、それでいて常に
取り乱さない。それがまたそそられてしまうのだから厄介だ。そして面白い。
「自分ばっかしてんじゃねーよ、入れさせろって」
「…まあ待て。ものは段取りだ」
見上げてくる目が悪戯っぽく細められた。先走りの液を舐め取ってから柔らかな乳房の間に押し
付け、何度も擦りつける。滑らかな肌の上をすべる感触に一物が敏感に反応して、さっき以上に
熱く硬くなっていった。
「人のモンで遊ぶんじゃねーよっ」
もちろんそんな声で反応するヒルダではなかった。
この女にかかると情けないほどあっさり反応してしまう。それはやっぱり腹立たしいし決して愉快
でもないのだが、同時に危険な領域を覗いている気になる。相反する感情が早くも心地良くなって
きているのが自分でも不思議だった。
悪魔の女とは誰でもこうなのだろうか。
それとも、女は種族に関係なくこうだから男は理屈抜きに魅了されるのか。
それはまだ分からないままだ。
483カレイドスコープ 6:2011/05/22(日) 20:16:38.26 ID:T2lr+U9Y
「…待たせたな、ではいくぞ」
散々遊んだ後、口元をだらしなく濡らしたヒルダが誘惑するように先端を一度舐めた。やはり興奮
しているのか、ほんのりと頬が染まっているのがエロティックで美しさがより増している。
「そこに寝ろ」
命令する口調が低く掠れていた。
「うるせーな、分かってんよ」
ベッドの上ではベル坊が眠っている。寝入ったばかりなのでまだ当分起きる気配もないようだ。
内心ほっとしながら男鹿は床の上に横たわる。
「…よし」
満足そうな声が降ってくる。ヒルダは用を成さなくなったゴスロリ服をするりと身体から抜いて脇に
蹴飛ばし、おもむろにしなやかな脚を開いて跨ってきた。午後の日差しに晒された真っ白な身体が
ハレーションを起こしそうなほど輝いている。
黒い長手袋に包まれたままの指が屹立する一物を捉え、位置を整える。その真上に据えた腰が
的確に落とされていった。
絶え間なく先走りを零している先端を焦らすように膣口を擦り、互いの粘膜の感触を馴染ませて
から頃合を見計らってゆっくりと沈ませていく。
「ぅあ…っ」
入れただけで、耐えられない。
あらん限りの力と感覚で男の全てを搾り取ろうとでもするような、淫らな膣壁に強く擦られて思わず
声が上がる。まだ奥まで到達していないというのに、この女の身体はやはりとんでもない。うっかり
すればまたあっさり射精してしまいそうで、鉄の意志をもって堪え続けた。
「…あぁ、いいぞ」
ヒルダの方はといえば、一旦根元まで咥え込んでから恍惚として腰を動かし始めている。やはり
男に合わせるよりは自分が主導でするのが性に合っているのだろう。乗っているのが膣内の脈動
でも分かる。
些細なことも決して逃すまいと、動きを変えたり加速させる度に内部の襞のひとつひとつが絡み
ついてくるのだ。
「ち、くしょう…」
まるで好き勝手に犯されているようで、男鹿は悔し紛れに吐き出す。ふと目を開けると淫蕩な笑み
をうっすらと浮かべて激しく腰を振るヒルダの、こんな時でも怜悧な眼差しと目が合った。
その時。
にやり、と赤く色づいたアーチの唇の片端が酷薄に歪む。
484カレイドスコープ 7:2011/05/22(日) 20:17:51.04 ID:T2lr+U9Y
激しく擦り合わされている互いの粘膜の間から、愛液が流れ出て床に溜まりを作っていた。それ
ほどにヒルダの快味は深く、快感を絞っている腰の動きが自由自在に弱く強く緩く激しくと気紛れ
なほどに間合いを変える。
麗しく実った乳房が、その動きに合わせるようにゆさゆさとリズミカルに揺れている。
「ン…」
漏らす声音が媚薬のように甘く滴っていた。金髪を振り乱し、隅々まで優美に形作られた身体を思う
さまエロティックにくねらせて、ヒルダは歓楽の只中で舞う。
『貴様の欲を全て請け負ってやろう』
そう言ったばかりだというのに、自分の欲を最優先しているから勝手なものだ。しかしその身勝手さ
は既に不愉快なものではなく、この好意の中でのプレイの一環としか思えなくなっている。
「あ、あ…貴様、は」
「何だよ」
床の上で拳を固めていただけの男鹿の手が、真上で揺れている両乳房を鷲掴みにした。その手
をヒルダの手が掴んで更に強く押し付けてくる。
「やはり…坊っちゃまが選んだだけの男だ…」
「ヘッ」
ヒルダはもう相当感じているようだ。同時に男鹿もこれほどまでの妖艶極まる肉体を手中にして
ひとたまりもなく陥落しようとしている。ただ、今度は絶対に男としてこの女より先にイッてしまい
たくはなかった。
その為に、今までずっとマグロのように横になっているだけだった男鹿も動き出した。自由に跳ねて
いる腰を掴んで、下から突き上げ始める。
「ひぁっ…?」
突然の反撃に驚いたのか、ヒルダが一瞬動きを止めた。が、すぐに例の怜悧この上ない美しい
眼差しに戻る。
「…良かろう。一緒に愉しもうではないか」
膣内が燃え盛っているようだ。互いの熱が格闘する如くぶつかり合って、新たな熱を生む。女の
身体を激しく跳ね上げ、膣内を掻き乱しながらも男鹿は存分にその媚態を愉しみ、一層増幅して
いく快感を味わっていた。
信じられないほど強く内部が絞られ、擦られる速度もまたぐんと速まっていく。ヒルダはもう限界を
迎えようとしていた。
「ぁあうっ…いい、ぞっ…」
485カレイドスコープ 8:2011/05/22(日) 20:18:30.02 ID:T2lr+U9Y
極まりゆく、高く細い声が上がった。今だ、とばかりに男鹿は渾身の力を込めて柳のように揺れる
女の身体を引き寄せて強引に何度も突いた。その度にぐちゅぐちゅ、と淫らに散る水音がやけに
耳につく。いつもは冷静で残酷な女のこんな姿を誰も見はしないのが、更に心地いい。
程なくして膣内が恐ろしいほどに締まる。
髪がふわりと舞い上がった。
「ぅぁあぁあっ…!!」
今まで聞いたこともない声音で、ヒルダが啼いた。
感極まっただろう瞬間、天井を振り仰いだこともあって肝心の顔は見られなかったが、結合して
いる内部の感覚がそのままダイレクトに伝わってきたので不満はない。傲慢で、貪欲で、誇り高い
この女を先にイかせたことが何よりの悦びだった。
頭を垂れたせいか乱れた金髪が胸に乱れかかってくる。
「ん、ぅ…」
直後の倦怠感に襲われているのかぐったりと力のなくなった身体を抱き締めると、男鹿は繋がった
ままで体勢を入れ替え、ヒルダを床に引き倒した。うっすらと汗を掃いた肌は金粉をまぶしたように
光っている。
「貴、様」
急に予期しない動きをされて、ヒルダがぎりっと睨んできた。しかし先程までの痴態を見ている
こともあり、もう何の牽制にもなっていない。
「てめーだけ終わっていいと思ってんのかよ。俺は…まだだぜ?」
先にヒルダにイかれて放っておかれた形になっている一物は、まだ膣内で限界を知ることもなく
硬度を増している。何度か煽るように擦ってやると、再び膣壁が淫らに蠢動を始めた。
「そうだな、望むところだ」
魔界の女が再度禍々しさを取り戻し、唇に昏い笑みを浮かべる。続きを促すように腰をノックして
くる踵のリズムが加減のない淫心を刺激してきた。
「手加減は、しねーからな」
「それはお互い様だ…私を存分に堪能するがいい」
この期に及んでも挑み合うような視線の交錯が心を揺さぶる。そうだ、この女とは別にいつまでも
慣れ合わずにこのままこんな関係でいていいのだ。
いつ終わるとも知れない今日の交歓の中、男鹿は種族を問わない女という生き物の本質をわずか
だが知ったように思った。
それが気のせいでも良かった。
どのみち女は誰でも、心や本性の全てを見せる訳ではないのだから。
486カレイドスコープ 9:2011/05/22(日) 20:19:16.47 ID:T2lr+U9Y
翌日、屋上に昇るとやはりそこには邦枝がいた。
柵にもたれて空を眺めている。
人の気配で振り返って男鹿を見ても何も言わない。
季節外れの強い風に長い黒髪が吹き上げられているのが、彼女の内心の葛藤を表しているよう
でもあった。
「日に焼けるぞ」
「…うん、別にいいの」
今日も快晴でやたらと暑い。こんなところにいたらあっと言う間に日焼けしてしまうだろう。女なら
それだけは絶対に避ける筈なのに、何故か邦枝は昼休みになってすぐから、ずっとここにいた
ようだった。
しかし。
「男鹿」
意を決したように、邦枝は柵を背にして恐ろしく真面目な顔になる。
「いい加減なの、嫌いだからね」
そう言ってスカートの端をおずおずと持ち上げた。目が痛くなるほどの真昼の日差しの下で、白い
レースのショーツがスカートの奥から覗いていた。

女にはきっと千も万もの顔があって、それが彩りのように折々に形を変え、色を変えていく。
邦枝は、一体どんな面を見せるのだろう。




487名無しさん@ピンキー:2011/05/22(日) 22:09:26.91 ID:xWG/ITa5
邦枝メインが見たかった。
488名無しさん@ピンキー:2011/05/22(日) 22:45:46.83 ID:N/SYR2+B
激しくGJ〜!!
自分の一押しは葵なので この展開は夢のようですよぅ
書きあげたばかりの職人さんにこんなこと言うのも何ですが〜
早く続きをお願いしまっす!!
489名無しさん@ピンキー:2011/05/22(日) 23:59:01.27 ID:L3PqFxvW
男鹿とヒルダの関係性がいいね〜
つか男鹿の野郎、ヒルダに続いて葵も食う気満々なのかよ裏山!
490名無しさん@ピンキー:2011/05/23(月) 02:20:34.07 ID:89HaYCpI
邦枝メインはまた今度。
書きかけだった短いものを二作仕上げたけど、長編でエロパッションが尽きた
んで全然エロくならんかった。
一応古ラミと邦枝中心。
491ドはドーナツのド 1:2011/05/23(月) 02:21:23.72 ID:89HaYCpI
日曜日。
初夏の日差しが軽やかにきらめいている。
待ち合わせの間、ラミアは近くのビルに組み込まれた華やかなからくり時計を眺めていた。
もう少しすれば午前十時の鐘がメロディーを奏で、着飾った人形が古い物語の場面を楽しげに踊り
出す。
普段はタイミングが合わないそれがどうしても見たいから、待ち合わせの場所をここにした。
なのに、いつもは絶対時間よりも遅くやって来る古市が今日に限って早めに来てしまった。相変わ
らずの能天気なバカ面を惜しげもなく晒しながら。
「よう、ラミア!」
「…なんだもう来たの」
「なんだとは何だよ、せっかく来てやったのに」
「私あの時計の人形が動くの見たいの」
時刻は午前九時時五十分。鐘の音と人形が見られるまでにはまだ少し間がある。
なのに古市と一緒では見る前にきっとここから離れるしかないと、諦めモードになってしまう。
「あ、そーいうコトね、んじゃちっとここで待ってな」
古市は別に怒った様子もなく、ラミアを置いて近くのドーナツショップに入って行った。
「何してんのアイツ…」
あの男が訳の分からないことをするのはいつものことだ。気にするのも損だと時計に目を移して
いると、すぐに店から戻って来た古市の手には一つの包み。
「あともうちょっとだから、これでも食って待ってな」
「え、何これ」
「見りゃ分かるじゃん」
ドーナツショップで買い物をしたのだから、中身は十中八九ドーナツに決まってる。それよりも何で
いきなりこうなったのかが分からない。
クエスチョンマークだらけの頭の中を整理することも出来ずに、ラミアは渡された包みを抱えたまま
立ち尽くしていた。
「ほれ、もう十時になるからちゃんと見てな」
「えっ?」
「あの時計の人形が見たかったんだろ?」
さした指の先では、まさに今午前十時の鐘がメロディーを奏で始めたところだった。次々と時計の
中から現れる人形たちがくるくると動き回って、思わず目を奪われてしまう。
492ドはドーナツのド 2:2011/05/23(月) 02:22:01.72 ID:89HaYCpI
「うわあ…」
時間にしておよそ五分ほど。
見たかったものをやっと見終えてから、どこか放心したようになっているラミアの肩を古市は軽く
揺すった。しばらくぼうっとしていたのがつい恥ずかしくなって、照れ隠しに包みの中に入っていた
オールドファッションのドーナツを一つ取ってぱくんと齧る。
「見れて丁度良かったじゃん」
「…まあね。でも」
わざとぶっきらぼうに言い放つラミアの隣で、古市は相変わらず可愛い女の子を見かける度にちら
ちらと視線を送っていた。それが気にならない訳でもないが、今日は見逃しておくことにする。
「何でドーナツなの?」
「あ、別に意味ない。でも気分的に食べたくなったから」
「何それ、いい加減なアンタらしい理由ね」
「それよかさ、そろそろ遊び行こうぜ」
今日の本来の目的は二人で遊園地に行くことだった。ドーナツを一つ食べ終わった後、ラミアは
浮かれながら先を歩こうとする古市の腕に強引に掴まる。
そして呟いた。
「…もう、しょうがないわね…」




493フミダス 1:2011/05/23(月) 02:23:09.22 ID:89HaYCpI
昼休みの教室はざわついている。
今日は何となくここで弁当を広げる気になれずに、葵は屋上に昇った。たまには一人で食べるのも
悪くないと思ったのだ。

「はあ…」
雲ひとつない青空はすっきりとしてとても気持ちがいいのに、日陰になっている場所で深い溜息を
つきつつ箸を運ぶ葵の気持ちは沈んだままだ。
原因はもちろん一つ。
「ずっと、このままなのかなあ…」
タコウインナーを箸の先で突き刺しながらも、溜息は増えるばかりだ。男鹿との関係は最初から
見れば一歩か二歩ぐらいしか進展していない。それはもちろんこの融通の利かない性格のせいも
あるだろうし、他の原因なんて幾らでも考えられる。
青井くにえと同一人物であることも、まだ明かしていない。
何の問題もなく進展するとは葵自身も思ってないが、さすがに知り合ってから結構経っていると
いうのにずっと停滞しているのは胸が苦しい。
そんな葵の気も知らず、青い空を飛行機雲が切り裂いていく。
ろくに箸をつけていない弁当箱の蓋を閉め、考えをまとめる為にも少しうたた寝をしていようと目を
閉じると、いつでも思い出してしまうあの顔がまた浮かんできた。年下で、バカで、乱暴者なのに
どうしてこんなに気にかかってしまうのだろう。
しかも自分の子でもない赤ん坊までいる男なんて、ナンセンスにも程がある。
この感情に原因なんてないことは分かっているのに、一度思考の迷宮に陥ってしまったらしばらく
浮上も出来ずに悶々とするばかりだ。
「…ああ、もうっ」
こんなところで一人で悩んでいても仕方がない、と勢いをつけて立ち上がった。景色でも眺めて
いれば少しは別の解決法が見えてくるかも知れない。
その時、昇降口のほうから人の気配が聞こえてきたので慌てて隅に身を寄せた。昇って来たのは
二人、しかもそのうちの一人はよりにもよって男鹿だった。覗いてみるまでもなく、声だけで様子が
良く分かる。
「んなモン勝手にやりゃいーだろ」
「だからー、お前がいればベル坊を心配してヒルダさんが一緒に来るかもしんねーじゃん」
「面倒っちーな」
どうやら何か良からぬことを古市が計画しているらしいが、結局頓挫するに違いない。男鹿は何だ
かんだ言いながら赤ん坊のベル坊を結構気遣っている。つまらないことにわざわざ参加する気も
ないのだろう。
494フミダス 2:2011/05/23(月) 02:23:49.80 ID:89HaYCpI
「あんまウゼーと、一人でヨーグルッチ買いに行かせるぞゴルァ」
しつこくされて遂に軽くキレたらしい男鹿がそんなことを言っている。
「え、ちょい待ち!」
声だけでもあからさまに慌てている古市が何かごにょごにょと小声で言い訳をしているのを放って、
男鹿はベル坊を日光浴させているようだ。
「ほーら、そこで遊んでな。見ててやっからな」
「ダ、ダーー!!」
広いスペースを自由に騒げるのが嬉しいのか、はしゃいでいるベル坊の声がしばらく屋上に響い
ていた。日陰に隠れているのが何となくバカバカしくなってきた葵だったが、昼休みはそろそろ
終わろうとしている。何もしなくても二人は先に階段を降りて行くに違いない。
それより。
まるで本物の親子のような男鹿とベル坊の様子が、妙に羨ましくなった。そっと顔を出して覗いて
みると完全に昼休みをエンジョイしている。
「…邦枝、何でこんなトコにいんだよ」
気付いて欲しくはなかったのに、男鹿はこんな時だけ妙に目敏い。
「え?あはは…お弁当食べてたの。別にいいでしょ」
「あー、そりゃ構わないけどな」
どうして葵がここにいるのかはそれ以上追求されなかった。元々興味もないのだろう。それがやや
不満に思えた。
一歩か二歩しか進展しない仲で今後どうなるのか分からないとしても、決して今のままで止まって
いることに甘んじたくない。
今から、変えていく。
「ベルちゃん、おいで」
楽しい遊びの最中でキラキラした目をしているベル坊に向かって、葵はまっすぐに手を伸ばした。




495名無しさん@ピンキー:2011/05/24(火) 06:01:07.89 ID:/eh9hKF6
GJ!
職人さんは書きたいものを書けばいいと思うよ
496名無しさん@ピンキー:2011/05/24(火) 20:01:47.73 ID:RraWPCms
藤林丈司
497名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 12:00:47.54 ID:RQx/1am0
GJ
葵に期待してる
498名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 20:34:05.77 ID:5HjhtaBI
藤林丈司
499名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 01:00:34.49 ID:jxUY4tzT
GJ!!古ラミ最高!!ありがとうございます!!!
500名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 13:58:30.26 ID:+ukbwIU4
葵くるかな
501名無しさん@ピンキー:2011/05/28(土) 21:43:45.94 ID:qSJbIaqU
あまりプレッシャーかけちゃイカンでしょ
でも待ち遠しいス
502名無しさん@ピンキー:2011/05/28(土) 22:05:42.30 ID:4mBExMB4
エロまで行かなくても、気分いいっすね。
503小河 辰巳:2011/05/30(月) 19:14:01.97 ID:JvhiaD2/
始めまして・・・
全部読んでみました。
男鹿×邦枝が、面白かったので
よければ誰かかいてくれませんか?
504名無しさん@ピンキー:2011/05/30(月) 20:47:13.32 ID:WJEC4MCl
職人さんがそのうち書くから、せっつかずに待ってるしかないよ
505名無しさん@ピンキー:2011/05/30(月) 21:31:36.03 ID:vI4wzy7M
さて、とうとう原作で古市がラミアにやらかしやがったわけですが
506名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 00:33:30.06 ID:DJ8Q9A1F
ラミア照れてたなぁ
507名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 14:03:13.42 ID:uEJ+xE4+
空気読まず神崎×花澤書いた
古市が出てきますがあんまり関係ありません
あとレイプみたいになってしまったので苦手な方はご注意ください
508神花1:2011/05/31(火) 14:04:41.92 ID:uEJ+xE4+
オッス!オラ古市!
なんかわくわくすっぞ!
どれくらいわくわくするかっていったら、すげぇわくわくすっぞ!
何故って?
話は三日前にさかのぼる。

俺は、パー澤さんと買出しに行った神崎先輩から、ピンク色のオーラを感じていた。
ちなみに俺には、美輪さんとか江原さんみたいな能力はない。
しかし、天性のそっち系センサーみたいなものはある。
先輩からは、小学生の頃に抱いたあの恋心…しかも初恋☆みたいなあの微笑ましい空気が流れていた。
ゲーム漬けの生活では、他人の雰囲気の変化には少し鈍感になってしまう。
しかし、それを差し引いても、神崎先輩のテンションが、いつもより若干高めだということは、誰の目にも明らかだった。
もうヤクザの息子じゃない。あれは、中二にしか見えない。
自分の息子と女子に興味のすべてがある、あの中二にしか。

そんなことを考えている間に、なにか起きたみたいだ。

「ちょっ、おまっ」
「先輩どうかしたんスか?」
「パー子、あのな…」
「あっ、ぶつかってすみません!」
「いや、そうじゃなくて…そのー」
「?」
「やっぱりなんでもねぇよ。気ィつけろよな」
「はーい。すみませんでしたー」

なんだ。ぶつかっただけかよ。つまんねー。
心の中でそう呟いたときだった。
509神花1:2011/05/31(火) 14:13:31.39 ID:uEJ+xE4+
「おい」
「ギャアアアア!」
きたー!なんか神崎先輩来たよ何で!?
まさか出てた!?俺、声に出てた!?やべぇ殺されるやべぇぇぇ!
「すみませんすみませんすみませんんんん!
俺そんなつもりじゃなくてェ!」
「はぁ?」
「いや、だから!
俺自身がつまんねー男だって意味です!
生まれてきてごめんなさい!」
「何言ってんの?」

良かった。口には出してなかったみたいだ。
さすが俺。さすがだよ恥将古市!

「あの、何か用ですか?」
「俺さぁ、うるさい女、嫌いなんだよね」
「はぁ…」
何が言いたいんだこの人。
「パー子ってうるさくない?」
「うーん。たしかに賑やかな人ではありますよね」
「それでさぁ、さっきぶつかった時さぁ、腕に当ったわけよ」
…すみません先輩。文脈繋がってません。意味わかりません。
そんな気持ちはおくびにも出さず、会話を続行する。
「当たった?何がですか?」
俺がそう言ったとき、先輩のオーラがどピンクに変色した。

「む、む、胸が」

ぎゃあああああ!やめてぇぇぇぇ!!
はずかしいいいい!俺が恥ずかしいなにこれぇぇぇ!!!
中二かよ!百戦錬磨っぽい顔しやがって!
しかもなんでそれを俺に言うんだ意味わかんねぇ…

「パー子…柔らかかったぜ…」

いやぁぁぁぁぁぁ!許して!おねがいやめて!許してぇぇぇ!

俺はこれといっていい切り替えしガ思いつかなかったので曖昧に笑って逃げた。全力で。
510神花3:2011/05/31(火) 14:17:14.37 ID:uEJ+xE4+
「ぁ…、ふぁ……ぁう」
そんなことが三日前にあったんだ。なら隣のへやから聞こえる声に反応しないほうがおかしいよね。
寧々さんと千秋さんは買出しに行っているし、ラミアは目の前でお茶を飲んでいる。
つまり、あの声はパー澤さんだ。うまい具合に神崎先輩もいない。

ベタな展開で『何言ってんの?肩揉んでただけだよ』というのがあるが
神崎先輩に限ってそれはないと思う。彼が他人の肩を揉むというのは性格上ありえないだろう。
つまり、パー澤さんと神崎先輩はエロいことをしている!そうに違いない!

「何してるの古市。キモいわね」

俺は無意識のうちに壁に耳を密着させる『家政婦は聞いた!』ポーズをとっていたようだ。
しかしどうやって説明すればいい。
下手したら俺が変態扱いされる。唯でさえ最近妹の視線も痛いというのに。

「ってラミアァァ!?」
ラミアは俺と同じポーズをとっていた。
「なにこれ?なんて言ってるの?」
「お願いそれだけは聞かないで」

古市とラミアに聞かれているとは露知らず、神崎はパー澤に迫っていた。
511神花4:2011/05/31(火) 14:18:51.43 ID:uEJ+xE4+
「なぁパー子、俺さぁ」
「な、なんスかいきなり…?」
普段は鈍感な彼女も、神崎の異様な空気を察知したらしい。
「俺はずっと我慢してたんだよ!いいじゃねぇか!」
「……。聞かれますよ。」
「聞かれなかったらいいのかよ」

「じゃあ、お前が声出さなかったらいいだけの話だろ」
「え!?ちょ!先輩?」
後ろから羽交い絞めにされ混乱している花澤をよそに、神崎はTシャツの裾から手を突っ込む。
風呂上りだったせいか花澤は下着を着けていなかった。
「お前、狙ってたんじゃねえの?」
「な!そんなわけが」
「そんな大声出したら聞こえるんじゃね?」
「は…っ」
花澤の肩が大きく震えた。神崎がいきなり胸の頂点をつねったのだ。
「痛いか?」
耳元で神崎が囁く。しかし、混乱していて思うように声が出なかった。
その様子で機嫌を損ねたのか、楽しんでいるのか。さらに強く爪を立てられる。
チクチクとした痛みが首筋を伝って脳天に突き抜ける。そのたびに、なぜかびくびくと脚が震えた。
胸の刺激から逃げるように、ずるずると崩れ落ちる。
しかし、どんなに逃げようと神崎が与える刺激からは逃れられない。
最後には後ろから抱きかかえられるように座り込む体制に落ち着いた。
「はー…はーぁ…」
「お前も結構楽しんでんじゃん」
神崎は花澤の耳たぶを甘噛みしながら、花澤の胸を引っ掻く。
そして、何を思ったのか、ふと乳首を摘みひっぱりあげた。
「い…たっ…」
そして、弾く。
それと同時に、花澤の身体も大きく跳ねた。
その反応に満足したのか、指はすりすりと優しく乳頭を擦る。
「はふっ…あっ……は…っ」
「おい、こっち向けよ」
そういうと、花澤がトロンとした表情で振り返る。
「せんぱい…」
「お前そういうキャラじゃねぇだろ」
冷たく言い放つ。
「舐めろよ」
512神花5:2011/05/31(火) 14:21:19.67 ID:uEJ+xE4+
一瞬戸惑いの表情を浮かべる花澤だったが、そっとイチモツを握りこむ。
「初めてか?」
こくんと頷く。嘘ではなさそうだ。
「吸いながら手で扱いてくれ」
おどおどとしながら、先端に口をつける。
「んむっ、んっ」
手で扱きながらちゅるちゅると吸ってくるが、あまり気持ちよくはなかった。
「もっと奥まで咥えろよ」
「ん゛?…む…ご…」
「苦しくてもやめるなよ」
眉根を寄せて辛そうに男根を飲み込む姿はなんともいじらしかった。
「次はゆっくり引き抜け」
「ふ…ぉ…」
じゅるるる……と卑猥な粘着音が聞こえた。なかなか気持ちいい。
「上手いぜ。それをくりかえせ」
苦しそうに陰茎をくわえ込む花澤に普段の面影はなかった。
ただひたすらに、言われるがままに舌を絡める。
そうすると、強く吸い込みながら頭を動かすと神崎の反応がいいことがわかってきた。
「んむっ…むぅ……んっ」
「そんなんっ、どこで覚えてきたんだよ」
更に手でごしごしと扱く。
「うおぉっ!やべ」
神崎の手が、花澤の後頭部を掴んだ。
「!?」
口の中のものが一層大きくなる。
驚くと同時に何かがのどの奥に当たった。
「そうだ。全部飲んでくれ」
ごくん、ごくんとのどが動く。
「中のも吸い出せよ…っ」

「ぁ…ぁ…はー」
花澤の口から自身を引き抜く。
「すごかったぜ」
くたりとへたりこむ花澤の頭を撫でる。
「次は俺の番だな。…そこに四つん這いになれ」
いうとおりの体勢になった花澤のズボンを脱がす。
「おーおー。太ももまで…もっとよく見せろよ」
パンツを引き上げ、食い込ませる。
「あ…ああぁ……あっ!」
何度もそれを繰り返すと、そのたびに花澤はビクビクと身体が震わせた。
「食い込んだだけでなぁ…中はどうなってんだぁ?」
布地をずらし、股を左右に広げる。
513神花6:2011/05/31(火) 14:23:16.13 ID:uEJ+xE4+
「!!」
間髪入れず、何かが陰部を伝った。
「あ…ーっ!」
それが、神崎の舌だということがわかるまでに時間は掛からなかった。
「はぁ…はぁっ……はっ!」
舌はうねうねと動きながらナカへと入ってくる。
「あひっ…んんぁっ…」
「どこ舐められてるかわかるかー?」
こくこくと頷きながら必死に力を入れて姿勢を保っている。
辱めようと思ってそう言った神崎だったが、あまりに余裕がなさそうだったのでそんな気も失せてしまった。
「これくらいでいいか」
神崎がそういった頃には、全身の力がぬけ肩で息をする花澤の姿があった。

「ちょっとだけ我慢しろよ」
そう言いながら互いの性器をあてがう。
「神崎いきまーす!」
「ひぐぅっ!?」
花澤が痛そうに目をつぶる。
しかし痛みは無くなる気配もない。むしろ増す一方だ。
狭い膣内を神崎のイチモツは容赦なく進む。痛い。張り裂けるようだった。
「もうちょっとだからな」
神崎が首筋にキスをした。
花澤の注意がそちらに向いた瞬間に一気に押し進む。
「あひゃ…あ…っあ!」
「すげ…きっつ…」
「あー…」
完全に奥まで入ると、休むまもなく神崎がゆっくりと動き出した。
結合部からはいやらしい水音がヌチャヌチャと鳴る。
「んぐっ…うくぅう……」
ぬぷぬぷと腰を前後させれば、ガクガクと腰がゆれる。
まだまだつらそうな花澤だったが、腰を引き抜くときの声が嬌声に変わりつつあることを、神崎は見抜いていた。
「ひうっ!あ…あ…ああっ」
腰を律動させながら乳首をこりこりと弄ぶ。
「や…ん……きもちぃっ……あ!」
「お前、もしかして…」
強くつねるたびに膣内が一層狭くなる。
ためしに背中に噛み付いたが、やはり反応はよかった。
514神花7:2011/05/31(火) 14:25:29.03 ID:uEJ+xE4+
「ドМだな」
肉付きのいい尻を叩くとこれ以上ないほどにきつく締まる。
「ああ!…ひっ!うぁ、あ、ああ」
腰を推し進めていると、奥に何か引っかかる。
そこをごりごりとつついたときだった。

「んあああああ!あっ!だめ!いやぁっ!あああ!」
「はぁ?ここ?」
面白がった神崎はその一点をしつこいくらいに攻める。
ごりごりと腰を回し、小刻みに動かす。
「んんあああ!はっン!やぁ!く…るぅ!」
「俺もイキそうだぜ」
ズコズコと激しく腰を突き動かされて涙まで出てくる。
「…あ!」
ゾクゾクとしたものがつま先から頭まで駆け抜けていく。
かと思えば、なかでなにかが弾けた。


「あー、やべぇ、出ちゃった」
どうしよう、と花澤に意見を求めたが答える力も残っていないらしい。
やっだ、俺ってばテクニシャーン!
気分がよくなったのもつかの間だった。

「ほらね!やっぱりね!俺の言った通りだったでしょ!」
「ちょっとぉ、神崎くん困るよー。ここ俺の家だぜー?」
「へ?姫川、古市、何で?」
「お前、何やってたの?隣の部屋に丸聞こえなんですけどー」
「え?…あぁ…肩揉んでただけだよ」
「嘘吐くんじゃねぇぇぇ!!」

この日を境にして、神崎君は女子から冷たい視線を浴びせられることになった。
しかし、パー澤さんとはそういう関係になったという。

515名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 14:26:50.39 ID:uEJ+xE4+
神崎君はAVで得た知識しかありません
516名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 14:28:30.17 ID:uEJ+xE4+
すみません誤爆しました!
誤字脱字とかいろいろやらかしてしまってすみません
ありがとうございました。
517小河 辰巳:2011/05/31(火) 16:49:09.85 ID:mSgi7Dil
皆さん結構エロなんですね・・・
518名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 16:53:04.66 ID:7nidu10f
>>515
あながち嘘じゃなさそうで怖い
ともあれ神花GJ
519小河 辰巳:2011/05/31(火) 16:55:56.54 ID:mSgi7Dil
エロかくのみんなうまいけど
ヤったことみんなあったりするわけ?
520名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 21:00:41.74 ID:JbRxyPow
小河辰巳とやらがどうみても18歳以上にみえないんだが
521名無しさん@ピンキー:2011/06/01(水) 04:00:53.61 ID:gmMv+/4j
>>508-516
GJ!
神崎の童貞臭さが笑えた
522小河 辰巳:2011/06/01(水) 16:12:11.23 ID:BDr+LQrQ
18歳です。一応・・・
ちなみに男鹿と誕生日が一緒
マジでどうでもいいけど・・・
523名無しさん@ピンキー:2011/06/01(水) 23:35:59.37 ID:8jXWGdkv
職人の一人だけど、二十代既婚。子持ち。
でもそんなこと聞いてどうすんだ小河辰巳。そういう思考が童貞臭いぞ。
524名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 00:22:31.52 ID:3q0La0ZB
いちいち相手すんな
525名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 01:41:33.83 ID:sm+q1p5g
>>522
キモい
526名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 02:43:15.28 ID:kDr9c5l+
あまり言いなさんな。
527小河 辰巳:2011/06/02(木) 20:09:51.69 ID:PcaO9a4z
・・・
528名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 11:30:35.47 ID:ahBSpFnc
いやNG機能使えよ…
529名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 11:39:50.77 ID:8vSTbEc6
パー子の株が急上昇
530名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 12:51:56.82 ID:Ld3GMX9T
ふるらみまだー?!
531名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 02:39:03.23 ID:XJvAFpt/
原作でもいよいよ本格的に古ラミがアツくなってきましたね。
あ、ネタバレだった?メンゴメンゴ♪
532名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 22:59:35.90 ID:iYNPKPYD
西遊記のパー澤かわいいよパー澤
神崎マジハイエナ
533名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 07:19:18.26 ID:JJKmqMjI
下がってろ パー子
534名無しさん@ピンキー:2011/06/09(木) 17:25:42.48 ID:IOOjpqzg
本編、エロパロ作りやすそうな展開になったな。
535ラミア:2011/06/10(金) 12:23:45.81 ID:QXcVXHRI
瓦礫からかばってくれた時の古市の温もりが忘れられない…
536名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 01:30:26.56 ID:Cj8CTjNq
古ラミ万歳!!
537名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 02:18:07.64 ID:i681SMuY
>>508-516
遅ればせながらGJ!

神パー万歳
古ラミ万歳!
538名無しさん@ピンキー:2011/06/13(月) 03:02:05.39 ID:qpEBMtT1
お忙しいのかなー
投下が待ち遠しい・・
539名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 01:57:17.38 ID:TNstdBG5
せかしたらあかんヨ。
気長に待てばイイのサ。
あと、俺も遅ればせながら、
神花&古ラミ万歳!!
540名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 05:02:26.38 ID:zWggzksF
全然関係ないけど、一番ロマンチックな形で相手に嫌悪感を抱かせず
そういう行為にさりげなく持っていく手腕は古市にしかないと思う
男鹿や神崎にはそういった能力がなさそう

つまり古市はエロい
541名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 08:15:32.28 ID:e7a/XP4C
だな。気長に待とうや。

>>540
何となくわかるわ
ラミアは幸せもんだなぁ
542名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 08:19:54.28 ID:zWggzksF
神崎が必殺技作ろうとする回見た
この回でこんな話つくる自分は我ながら最低w
神花です。
543神花1:2011/06/15(水) 08:21:14.73 ID:zWggzksF
東邦神姫の神、こと神崎一は必殺技を編み出すために日々努力を重ねていた。その理由は他でもない、男鹿に勝つためである。
赤ん坊を背負ってうさぎ跳びをしたり、城山が二回連行されたりしてやっとの思いで完成した二倍かかと落としも、良い結果はもたらさなかった。
「あ〜、何がいけねぇんだよ」
呟いた言葉に、答えなど思いつくはずもない。なぜなら彼は論理的思考で動くタイプではないからだ。さらに言えば、あまり頭もよくない。
「どうしたんスか?先輩が悩んでるなんて珍しいっスね!」
どっぷりと思考に浸っていた神崎とは対照的な、明るい声が響く。
「なんだ、パー子かよ」
「元気無いっスよー?おなかでも壊しましたか?辛いっスよねアレ」
彼女も神崎と同じで、あまり頭はよくない。というよりも頭が空っぽだという表現がしっくりくる。
そんな彼女は、神崎がいろいろと思案している姿を見て、食あたりだと勘違いしたらしい。
「違えーよ!俺はてめぇと違って拾い食いなんてしねぇからな」
「ウチがいつ拾い食いしたって言うんスか!」
なんだかんだで精神レベルが同じ二人は思考回路も似通っている。
小学生レベルの言い争いに、少し離れたところにいた夏目と姫川が呆れている。
「なんか、スマン」
そして、全く関係のない城山が何故か謝った。

二人の会話は続き、いつからか必殺技の話題になっていた。
「なんかいいやつ無いのか?」
「必殺技っていうと姐さんの心月流抜刀術とかブ○ーチの卍解みたいなやつっスよね?」
「俺はアレがいいわ。写○眼。見るだけで必殺技コピーできんだろ?あー、写○眼いいわー」
「いや、でもル○ィには勝てねぇっスよ!だってうちは一族はゴムゴムの実食べてないっスからね」
「確かに。お前頭いいな!でもなパー子。この世にゴムゴムの実は存在しないんだ」
「……それ言っちゃいます?」
「……。」
「……。」
結局のところ、二人とも必殺技を簡単に作り出せるような高尚な脳みその持ち主ではない。
会話が続かなくなるのは当然といえば当然だった。
544神花2:2011/06/15(水) 08:25:26.72 ID:zWggzksF
おもむろに神崎が立ち上がる。
「どうしたんスか?」
「特訓してくる」
「へ?」
簡単なことである。考えたところで必殺技が思いつかない。
それなら身体を動かして編み出せばいいのである。もっとも、神崎がそのことに気付いて席を立ったのかはわからないが。


二倍かかと落とし習得のために修行をしたいつかの公園につく。
何故かパー子も付いてきていた。
平日の昼間とあって人通りも少ない。身体を動かすには絶好の好機である。
「おいパー子。付き合え」
「はい!何をしたらいいんスか」
「とりあえず、俺の背中に乗れ!そして俺は走る!」
「えー、嫌っスよ〜…ウチ重いんで」
「重ければ重いほどいい!何故ならそのほうが体を鍛えられるからだ!」
「確かに。先輩頭いいっスね!」
しゃがんで片ひざを立てた神崎の背中に、花澤が跨る。
「神崎いきまーす!」
掛け声とともに公園を全速力で走りぬける神崎は、なんだか青春っぽいイイ顔をしていた。
「あははは!楽しいっスこれ!」
「何だよお前重くねぇよ!全然疲れねぇわマジでー」
「うおぉぉぉ!先輩マジぱねぇ!」
「おぉ!俺は凄いんだ…ぜ………」
「先輩…?」
神崎の歩みが停止した。不思議に思った花澤が彼の目線を追うと、
そこにはシーソーに乗る二人組みの小さな男の子がいた。
遊具に跨り、上がる男の子、下がる男の子…。
どういうことだろう?
花澤がそう思ったとき、神崎が呟いた。
「わかったぞ……」
そう。神崎はついに必殺技を思いついたのだ!
545神花3:2011/06/15(水) 08:30:54.03 ID:zWggzksF
「いいかパー子!男の弱点はなんだ!」
「ドジだけど可愛くておっぱいが大きくてちょっとエロい娘っスかね?」
「そうだけどそうじゃねぇ!」
「というと…?」
「ここだ!」
神崎が、自らの股間を指差す。
「キンキンタマタマー!!」
花澤が叫んだ。
「そうだ!だがお前少しは恥じらいを持て!」

神崎は語った。必殺技の全貌を。
それはつまり、世の男性すべてが持ちえる弱点、急所を狙うというもの。

―ただ、それだけだ。

「先輩マジパねぇ!マジハイエナっス!」
「ハイエナって言うんじゃねぇよ!
まぁいいわ。お前、練習台になれや。女って痛くないんだろ?」
「まぁ、男よりは痛くないと思うっスけど…。でもそれなりに痛いっスよ」
「じゃあいくぜこの野郎―!」
神崎は花澤の話など聞かずに、攻撃を仕掛ける。
最近こそかませ犬みたいな役割ばかりの神崎ではあるが、
一応は石矢魔高校の四大勢力の内の一人なのである。
普通の不良よりは格段に強い。
そんな彼からまともに攻撃をくらえば、いくら女の花澤でもそれなりのダメージは負うだろう。
それがわからないほど彼女も馬鹿ではない。
花澤は足場の悪い茂みのほうへと逃げる。そしてそれを神崎が追いかける。
何も知らない人物がその様子をみればまるで鬼ごっこをしている子供のような光景だが、
実際はお互いに真剣なのである。


「……っあ!」
花澤のか細い声とともにドサッ!という音が神崎の耳に届いた。
足場が悪いのはお互い様で、どうやら彼女にはそれが悪い方向に作用したらしい。

「転んだか…観念しろパー子!」
神崎が転んだ花澤の元に駆け寄る。
もちろん助けるためではない。股間を蹴るためにである。

「あれ?どうしたらいいんだコレ」

しかし、困った事態に陥った。
なんと、花澤はうつぶせに倒れているのである。
「…コレ、どうやって攻撃すんの?」
「ウチがその質問に答えると思ってんスか?」
隙を突いて花澤が起き上がろうとする。
しかし、神崎はそれを許さず、彼女の両足首を地面に押さえつける。
当然、うつぶせの状態で足首を拘束された彼女が立ち上がれるはずも無い。
「先輩!ウチの負けっス!だから離してくださいよ」

花澤がそう言って少し足をばたつかせると、神崎がハッと息を飲んだ。
546神花4:2011/06/15(水) 08:39:02.48 ID:zWggzksF
「俺!わかったわ!こうやって攻撃すればいい!」

花澤の足首を両手で掴み、左右に開く。

「ちょ、先輩!何やってんスか!」
女子の制服はスカートである。脚を広げられればパンツもみえるに決まっている。
そして神崎は、今一番パンツの見えやすい位置にいる。

「先輩?」

異様な空気を感じた花澤が首だけで後ろをむくと、ギラついた神崎の表情が目に写る。
ゾクリとしたものが背筋を駆け抜けた。

神崎は、花澤の両脚の間に、自身の右脚を割り込ませた。
足先が花澤のスカートの中に潜り込み、その先にあるものに触れた。

「!?」

触れるだけならよかったが、さらに上下に這うように動き出したのだ。

「……っ……っ……っ」
規則的な動きのそれが、特定の場所を掠めるたびに花澤は息を漏らす。
神崎もそれに気付いたのだろう。
いつしか、息を漏らすその箇所を、かかとを押し付けてぐりぐりと回し動かすようになった。

「…っか…はぁ……せ…んんっ…」
花澤は、近くの草を掴んではブチリと千切っていた。無意識に、何かから逃れるように。

最初は息を漏らすだけだった。
しかし、今では甘い声が神崎の聴覚をくすぐる。

「あっ!」

花澤の腰が、瞬間的に小さく動いた。
かかとを通じて秘部の収縮が伝わってくる。どうやら彼女は軽く絶頂に達したようだった。
全身が、糸が切れた人形のようにぐったりと落ち込む。

「はぁっ…はぁ……はぁ…」
必死に息を整えようとする花澤の姿に加虐心を煽られたのだろう。神崎は脚の動きを止めなかった。

「……え?…あぁ!?……んやぁ!」
先ほどの絶頂でぬめりを帯びたせいか、動きも少し速い。
そしてその動きは、先ほどの快感によって敏感になった花澤には過激すぎた。

「やっ!……あ!………いや…ぁ」
ビクビクと腰を跳ねさせながらでは説得力もない。

神崎が口角を上げる。この状況下、主導権は彼にある。
楽しくないわけがなかった。
「なんだよパー子。お前エロいぜ」

土踏まずの部分に一番敏感な部分が当たるように足を動かし、細かい振動を送る。

「ひゃっ……ぁぁぁあぁあ!!っああん!」
547神花5:2011/06/15(水) 08:42:23.18 ID:zWggzksF
あきらかに今までとは反応が違う。

「どうだ?気持ちいいか?」
神崎が、首をコクコクと振る花澤の姿を確認する。

そして、彼女は二度目の絶頂を迎えた。

しかし、その後しばらくは、甘い嬌声がやむことはなかったという。



「おいパー子ぉ、どうよ?俺の必殺技」
「発動条件が低すぎっスよ。
あと、いきなりあんなことしたら女子に嫌われても文句言えないっス」

しかし花澤は、その後も以前と同じように神崎を慕うのだった。



548名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 19:40:20.09 ID:3wn4j3qv
>>543-547
GJ!
2人が実にアホでいい
549548:2011/06/15(水) 19:41:16.52 ID:3wn4j3qv
なんか煽ってるみたいな感想になってしまった
2人はアホなところが魅力的と言いたかった
550名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 21:23:01.56 ID:e7a/XP4C
>>543-547

GJ!
神パー実際こんな話してそうだよなw
551名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 01:05:18.20 ID:ICqYSBUh
ここしばらく、なんか暑くて溶けてた。
昨日から涼しかったので男鹿×邦枝でだらだら書いてたのを一気に仕上げて
みた。
神パーは可愛いな、絶対こんな感じだって思うよ。

>>540
ことごとく同意。
普通のデートが出来る相手って他にいなさそうだしな。
552激情 1:2011/06/17(金) 01:06:19.63 ID:ICqYSBUh
雲ひとつない青空を飛行機雲がまっすぐに切り裂いていくのが、視界の端に映った。
邦枝は頬を染めたまま、視線も逸らさずに睨むように見つめてくる。
「…どうなの?」
「どうも何もねーよ」
「答えになってないから」
大きな瞳の目尻には涙がわずかに滲んでいた。このまま言い合いを続けていたら、透明な粒が
膨れ上がって零れ落ちるだろう。それを見るのも一興なのだが、そこまで意地悪いことをするつもり
もない。どんな戯言でも言えるヒルダとはまた違い、この女は心根があまりにも生真面目過ぎて
少しでも間違った言動をすればそれはそのまま突き刺さり、無残にぽっきりと折り取ってしまい
かねない。
「どう答えていいかなんて、俺に分かるとでも思ってんのかよ」
「…それはそうだけど…」
頬がまた赤くなった。
男鹿が良い意味でも悪い意味でも腹芸の出来ない男だということを思い出したのだろう。片時も
離さなかった視線がその時、初めて逸らされた。
「一緒にここにいる。今はそれだけでいいだろ」
別に何を誤魔化すでもない言葉に、どこかで納得したのだろう。頬が少し緩んで曖昧な笑顔らしい
ものが浮かんだ。
「あんたには、そんなこと要求するのは酷だったかもね」
一陣の強い風が吹いた。大きく乱れる黒髪が泣いているようで、思わず伸ばした指先に髪が一筋
絡みつく。
「…あ」
純粋な少女が目を見開き、声を漏らす。次に何を言うのか聞くこともなく男鹿は折れそうな身体を
抱き締めた。
「ちょっと…」
「いいから、このままじっとしてろ」
「もうすぐ昼休みが終わるから…」
「サボっちまおうぜ」
真っ赤な顔をしたままの邦枝が、それでも小さな声で抵抗する。
「ベルちゃんもいるじゃないの」
「こいつのことは気にするんなって言ってんだろ」
553激情 2:2011/06/17(金) 01:07:28.68 ID:ICqYSBUh
いつも男鹿にくっついているベル坊は今も当然背中にいる。きっと邦枝を背中越しにキラキラした
目で見ている筈だ。
「そんな…」
それでもまだためらっている邦枝の目を覗き込むように顔を近付けると、一瞬だけ視線を合わせて
すぐにまた逸らした。もどかしい、とばかりに抱き締める腕を解いて唇にキスをすると全身が驚きで
強張ったものの、特に抵抗もしないでいる。
タイミングが良いのか悪いのか、その時偶然昼休み終了を告げる予鈴が鳴った。
「…終わったじゃない」
「だからサボればいいだろ」
「…」
もう返事はなかった。了承したのだろう。それならばもう躊躇することは何もなかった。どのみち
ここまでしておいて踏みとどまるのもおかしい話だ。大抵の女がそれで『女に恥をかかせるな』と
喚く局面でもある。
「暑いだろが、日陰のあるトコに行こうぜ」
「……うん」
覚悟が出来たのか、大人しく従う邦枝はわずかに女の顔をしていた。

授業が始まったことあって、校内のざわつきは静かに収まっている。不良だらけの学校にしては
みんなそれなりに真面目に授業を受けているのも不思議といえば不思議だ。
しかし、今はそんなことはどうでも良かった。
「…男鹿」
「なんだよ」
「あんたといると、私がおかしくなる…」
物陰で制服を緩められていきながら、邦枝はまだ正気を繋ぎ止めようとしていた。上気した顔が
妙に扇情的で、男鹿はいつにない興奮を覚えてしまう。
「そうなのかよ」
「…曖昧なことは、言わないでよっ…」
ブラの隙間に手を差し入れて直接乳房に触れるだけでざわつくように肌に緊張が走る。柔らかい
感触が指先に快感を伝えてきて、つい夢中になって触っているうちに邦枝が喘ぎ始めた。未体験
の感覚を恐れながらも支配されつつあるのが感触からも分かる。
肌が一層汗ばんでいく。
「うっ…ぅ」
554激情 3:2011/06/17(金) 01:08:18.09 ID:ICqYSBUh
硬い壁に身を預けて快感に耐え、必死で声を噛み殺している姿が妙に痛々しい。しかしそれ故に
危うい色香を感じた。
「や、もぅぅっ…」
はらりと泣く表情は、まだどこかに戸惑いを隠している。何もかもが未知の感覚に身を任せきれず
にいるのは仕方がない。ただ、それだけでは事を進めにくいのは確かだ。
「嫌なのかよ」
「そんなこと…な、い…けど」
言う側から男を知らぬ肌がわなないている。はっきりとした拒絶ではないからこそ、困惑が際立つ
のは不思議なものだ。
「あぁ…」
湿りを帯びてきているショーツに手をかけるなり、抑えていた声が不意に高くなった。怖いと感じ
ながらも逃げる素振りはないのは女心というものか。
「じゃあ、いいんだよな」
「そんなの、私から言わせないでよ…」
気丈に言葉を返してはくるが、声はやはり震えている。無意識に声を殺そうと噛んでいる指に
血が滲んでいるのを見て、やり方を変えることにした。
「ぁ、ちょっ、とっ…」
急に足元に蹲った男鹿に不審そうな声が降るが、すぐに声音が高く変わった。ショーツの上から
舌で撫でるだけで面白いほどにうろたえる赤い顔が妙に幼くて可愛い。
「やだ、何…してんの」
「いいコト、かな」
「私そんな…ぁあっ…」
薄い布を通して舌先に感じる、その敏感な箇所が確かにざわめいていた。必死で引き剥がそうと
髪を掴んでいる手がどこか迷っているようでそれほど力が込められていない。それを明確な承諾と
都合良く受け取って、男鹿はじっくりとショーツの上から丹念に柔らかな陰部を舐め上げた。
「うっ、う…」
極力声を殺そうとしているのか、邦枝の長い髪が不自然に揺れ動いている。唾液で濡れた布を
通してくっきりと女の形が浮き出ているのはかなりそそられる。こういうエロい場面をAVか何かで
観たことがあるなと思った。
「これ以上濡れたら気持ち悪いだろ、脱がすぞ」
返事も聞かないうちに、邪魔なショーツを引き下げる。
555激情 4:2011/06/17(金) 01:09:40.93 ID:ICqYSBUh
「あ、ちょっとっ!」
慌てて制止しようとする声も無視して足首まで引きずり降ろしてしまうと、これ以上邪魔されない
うちに剥き出しになった陰部に舌を当てた。いやいやと長い髪を振り乱しながらも、邦枝は涙声で
反論する。
「やだってばっ…汚いって」
「女の身体に綺麗も汚いもないだろが」
「ぅ…」
何も言い返せなくなっている邦枝を見て、今までほとんど無反応だったベル坊が唐突にはしゃぎ
出した。一緒に遊びたくなったのだろう。
「ア゛ー、ダーー」
「あーうるせーな。遊びたきゃその辺にいな」
そろそろ気分も盛り上がってきたところだったので、男鹿はぶっきらぼうに背中のベル坊をコンク
リートの床に降ろした。この近辺なら勝手に遊ばせていてもそれほど離れてしまうことはないだろ
うし、目も届きやすい。
「無責任、なんだから…」
憎まれ口を聞く邦枝の陰部を指で押し開きながら、視線を合わせる。
「やめてもいいんなら、やめるぜ」
「…な」
もちろんそんなことは絶対言わない筈だ。柔らかく薄い襞を分ける指先を濡らすものは、蜂蜜の
ようにとろりと重い。男とこんな風に接したことなどない少女とはいえ、緩い愛撫だけでこんなに
感じ始めている。
「あんたって…最悪」
潤んだ目で睨むと、それきり邦枝は口を閉ざした。汗ばんだ肌はよりなまめかしさを増して、頬も
唇も色鮮やかな果実のようだった。まさかこんな時に言葉通りに受け取るような無粋な男もいない
だろう。
「今更だろ」
「あぁんっ…」
布越しなどではなく直接何度も舐めるうちに、一層感じてきたのか少女の声が変化していく。もう
戸惑う余裕もなくして甘く喘ぐのが例えようもなく愛らしい。ヒルダに感じる泥のような欲望とはまた
別の感情が胸に湧き上がってきて、そのまましばらく隅々までを確認するように舐め続け、指で
刺激を与え続けた。
556激情 5:2011/06/17(金) 01:10:17.22 ID:ICqYSBUh
それがまた深く感じてしまうのか、可哀想に思えてくるほど激しく身を捩じらせて邦枝は息も絶え
絶えに喘ぐ。額に滲んだ汗が頬に零れ、顎から首、そして淡く紅色に染まった乳房にすうっと流れ
床に落ちていった。
「やぁ、も…わた、しっ…」
困惑しているような表情には明らかに艶が混じっている。もう止められない情欲に支配されかけて
いるのを自覚しているのか、あられもなく乱された制服を恥じることも忘れたように淫らに喘ぐ。その
あまりにも魅惑的な姿に思わず目が釘付けになった。
「あぁぅ…んっ…」
「へえー、邦枝もそんな顔するんだ」
「やっ、言わないでって、ばぁあ…」
汗を滴らせて乱れる少女をもっと狂わせたかった。とはいえ何も経験がなく下手なことは出来ない
ことを考慮して、極力傷つけたりしないように膣内部に潜らせた指先で最初はゆっくりと、やがて
少しずつ速度を上げて敏感になりかけている粘膜の壁を捏ねた。
「やぁあんっ!」
指が突き上げる度に、形の良い乳房が歓んでいるようにリズミカルに揺れる。普段の声のトーン
とは全く違うことも面白い。
「めちゃエロいな」
「ちが…わた、しこんな…」
まだ少しは理性が残っているのか、邦枝は涙ぐみながら必死で髪を振る。溢れた愛液で濡れた
口元を舐めながら男鹿はゆっくりと立ち上がった。
「素直になれよ」
ようやくいつもの高さで目線を合わせると、邦枝はやや怯えたようにちらりと見上げ、そして瞼を
伏せた。
「こんな私は、私知らないの…」
「そのうち慣れるって」
ズボンのファスナーを開けて中でぱんぱんに張り詰めていた一物を引きずり出すなり、覚悟をして
いた筈の少女が更に怯えて壁に寄りかかった。
「やぁぁ…」
「触ってみな」
強引に手を取って反り返っているものを握らせる。未知の感触に怖がっている指が固まっている
用に動かない。
「これが俺だぜ」
「…硬い、ね」
557激情 6:2011/06/17(金) 01:10:59.25 ID:ICqYSBUh
「そんだけお前としたいってことさ」
「男鹿…」
落ち着きなく彷徨う視線が少しずつ定まってきて、やがてまっすぐに男鹿を見た。一物に触って
いる指も愛撫を加えてでもいるのかぎこちなく動き始めた。
「してもいいよな」
「…う、ん…」
まだ怖いのだろうが、それでも強張りながら笑顔を見せる邦枝が可愛かった。一度軽くキスをして
から壁に手をつかせて背後から抱き締めると、痙攣のように華奢な身体が大きく震えた。
「あ、ぁ…」
甘く上擦る声に誘われるように、しっかりと握った一物でまろやかな尻のラインをなぞりながら
ぬるぬるになっている膣口に押し付ける。
「は…」
壁についた手が何かに縋るようにきつく爪を立てていた。
「可愛いよな」
反応を楽しむ為に、ゆっくりと様子を見ながら挿入していく。どのみち、こんな初々しい相手に強引
なことが出来るほど男鹿は鬼畜でもない。
「あ、あ…やぁ…」
やはり痛いのだろう、声の質が急に固くなる。膣壁も異物の侵入に戸惑うように必死で押し戻そう
としてくる。しかしそれもまた悪くない。
「乱暴なことはしないぜ、安心しなって」
「ン、ん…」
ゆっくりゆっくりと身を沈めながらも、言葉で宥めようとする男鹿に応えるように、邦枝もわずかだが
がちがちに硬い身体の緊張を解いた。
「痛いだろうが、もうちっと我慢してくれよ」
「ぁあ…んっ……男鹿ぁ…」
ようやく根元まで収めた頃、邦枝の声が少しだけ糖度を上げた。汗ばんだ剥き出しの肩にキスを
すると、膣壁がくっと収縮する。女として感じている証だった。
「…よし、少し動くぜ」
まだ小刻みに震えている身体を強く抱き締め、真っ赤に染まっている耳元で囁いてやる。全てを
受け入れた少女が無言でこくんと頷いた。
これは、あまりにも魅惑的すぎる。
558激情 7:2011/06/17(金) 01:11:48.97 ID:ICqYSBUh
濡れた膣壁をずるりと擦って一物がピストンを開始した。ほんのさっきまで汚れを知らなかった
膣内部が一気に目覚め始める。
「ぁあん、い、たっ…そんなおっきいの、嫌ぁ…」
呻くように苦しげな声の底に、ほんのわずかな甘さが隠れていた。確かに激しい痛みを感じては
いるのだろうが、それだけではないことが分かる。
別に無理矢理レイプしている訳ではないのだ。邦枝も一緒に気持ち良くなって貰わないと、この
行為の意味がない。
「そう言うなって。そのうち快くなるさ」
「ん、うん、うんっ…」
痛みと快感に押し流されながら必死で応えようとしている邦枝の姿があまりにも可愛くて、乳房を
両手で掴んで壁に叩きつけるように腰を使い始める。今までなるべく気遣っていたつもりだったが、
そろそろ本能が頭をもたげてきている。
「やあんっ、痛いっ」
抗議するように振り向く顔が愛らしく睨んでいた。宥めるのも兼ねて唇にキスをすると、邦枝の方
から舌を絡めてくる。しばらく上と下で繋がり合いながらも動きを早めていくうちに、本気で限度を
越えそうになっていた。
下手をしたら中で出してしまいそうだった。
「あああ!」
感極まったように、無垢だった少女が吠える。壁に立てていた爪が血を滲ませていた。なおも腰を
沈めながら、男鹿は自分がこの少女に魅惑されて取り込まれようとしているのに気付いた。もう
誰も止められない。
「快すぎてもう止まんねーって」
「やっ、男鹿あ!」
もう一度強く抱き締めると、邦枝も身を任せるようにシャツを掴んできた。目が眩む、何ももう考え
られなかった。
ぎりぎりまで引き抜いたものを一気に子宮口まで突き込んだ次の瞬間、覚えのない快感が全身を
支配して目の前で断続的に光が炸裂した。
「やぁあああんっ」
膣内が激しく波立って精を吐き出す一物に蛇のように絡みついた。どうやらほぼ同じタイミングで
達したようだった。
559激情 8:2011/06/17(金) 01:12:25.37 ID:ICqYSBUh
いつの間にか二人のいた日陰の位置が変わっている。
それだけ時間が経っていたのだろう。
「…男鹿」
身支度を済ませた後、再び日陰を探して床に座り込んだ邦枝は困ったような怒っているような、
何ともいえない表情をしていた。
「出しちゃったね…」
「仕方ねーだろ、なんも持ってなかったし」
人間と交わっても孕むことのないヒルダとは違って、邦枝にはもっと慎重にする筈だった。快感に
負けてしまったのは迂闊だったとしか言いようがない。隣で遊び疲れてうとうとしているベル坊を
膝の上に乗せた男鹿は、がりがり頭を掻く。
「赤ちゃん出来ちゃったらどうすんの、もう…」
「そん時は、家族になりゃいーだろ」
「…えっ!?」
「ベル坊もさ、お前に懐いているんだし」
まさかそんなことを言われるとは思ってもいなかったのだろう、邦枝はまた愛らしい顔を真っ赤に
して俯いた。
「…そんな無責任なこと、言わないでよ…」
もじもじしながらスカートをいじっている邦枝の様子は、とてもその言葉通りには見えなかった。

「あれ?ヒルダさん。何でこんなトコにいるんスか」
屋上に昇る途中の階段で、古市は思いがけない人物の姿を見た。ヒルダは今日も美しい表情を
寸分も崩すことなく腕組みをしている。
「ここにいたら悪いのか?」
「いや、そんなことはないですけどね…男鹿と邦枝先輩がどうも屋上にいるらしいって聞いたから
気になって」
その言葉に、切れ長の目がやや細められる。
「それは徒労だったな、速やかに戻るがいい」
「え、だって二人ともどこにもいないし」
「それはここではないのだろう」
「そうっスか?じゃあ…」
ヒルダの言葉に多少の疑問は感じたものの、この先を一歩も昇ることは出来なさそうだったので
仕方なく古市はあきらめて背を向けた。
その後ろ姿を見送るヒルダは誰も知らない顔で薄く笑った。
「男鹿、貴様は坊っちゃまの為にいる人間だ。もっと女を知れ。そして魅了しろ。男として女を魅き
つける力もまた坊っちゃまの魔力をより増すことだろう」
魔界の女の企みの上に、少女の恋が揺れていた。




560名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 01:15:11.69 ID:ICqYSBUh
書くの忘れた。
>>486からの続きになってる。
561名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 02:48:13.11 ID:VSym05RJ
>>552-559
GJ!
ヒルダ相手の時とはまた違うエロさがいい
ご馳走様でした
562名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 14:10:45.88 ID:nprHAmWx
GJ!!!
563名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 17:58:05.59 ID:ZHHIq0bc
神花&男鹿葵キター!
GJです!

神花アホだなぁw
葵姉さん最高です!
564名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/18(土) 18:41:50.51 ID:YHiS+OjV
GJ!葵姉さん万歳!男鹿葵もイイですね。
個人的には古ラミですけど。
565名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/18(土) 21:38:32.94 ID:5NQIv5ab
今日も涼しいので今書いてる。
566名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 01:14:37.97 ID:7Vbgu/Ww
男鹿葵乙です。
567名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 03:17:41.18 ID:vJo18mxe
古ラミ書いた。
568兆す時 1:2011/06/19(日) 03:18:25.20 ID:vJo18mxe
世の中は節電の方向に向かっているというのに、ラミアには通じない。
「うちの親と妹、今買い物に行ってっから遊びに来いよ」
そんな言葉一つで何の疑いもなく古市の家にやって来たラミアは、着いて早々家の中が暑いと
文句たらたらでリビングのエアコンの設定温度を下げる。
「あつー、こんな温度で我慢してるなんて、アンタおかしいんじゃない?」
「仕方ないだろ、あんま電気使えない雰囲気なんだし」
「ふーん、人間ってなんか変。危険って分かってる原子力頼りだったり急に規制し始めたり。考え
方に芯がないのね」
日差しの照りつける暑い屋外から入ってきて、まだそれほど時間も経っていないのでぱたぱたと
手で風を起こしながらラミアはまだ可愛い口で文句を言い続けている。
「世の中が変化してるんだから、当たり前だろ」
買い置きの袋菓子と妹がしまい忘れたアニメDVDを用意しながら、古市はぽつぽつと言葉を返し
ていた。この国に生まれ育っていても完全に全てを理解して暮らしているとは言えないところが
ある。まして魔界のラミアでは人間の営みなど奇異でしかないだろう。
「まだあつーい、お腹空いたー」
ソファーの一番いい場所を占領してテレビをつけたラミアは、当然のようにテーブルに置かれた
袋菓子に手を伸ばして口に運んでいる。
「ジュース、何がいい?」
「オレンジ。いい加減私の好みぐらい理解してよ」
菓子の味が気に入ったのか、次々と食べ散らかしている。暑い中を歩いて来たのなら喉も渇いて
いる筈だ。苦笑しながらキッチンに行った古市は冷蔵庫からオレンジジュースを出すと、コップに
注ぐ前に急に何かを思いついて悪い笑顔を浮かべた。

「お待たせ、どうせならそこにDVDあるから見ようか」
ジュースが満たされたコップをテーブルに置くや否や、やはり喉が渇ききっていたらしいラミアの
手がすかさず伸びる。
「気が利かないわね、アンタが招待したんだから用意ぐらい万全にしておくものよ」
憎まれ口だけは相変わらずの少女の喉がジュースを飲む度に動くのを見遣りながら、古市は何
食わぬ顔でDVDをセッティングして再生を開始した。
菓子とジュースに夢中のラミアの隣に座って、テレビの画面を見る振りをしながらこっそりと様子
を伺う。
「…ふぅっ…」
ジュースを飲み終えた頃、早くもどこかに変化が生じ始めていた。
569兆す時 2:2011/06/19(日) 03:19:16.93 ID:vJo18mxe
「…なんか、くらくらする…」
くったりと身体を預けてきたラミアの頬は不思議と赤らんでいた。
「ラミア」
企みが上手くいったことに笑いを隠せない古市が、ぺろっと薄い耳を舐める。
「えっちなことしようか」
しかしもっと不思議なのは、そんな台詞を言ったが最後、いつもなら真っ赤な顔をして睨んでくる
に違いないラミアが人形のように綺麗な表情でふっと見つめ、ふわりと柔らかく微笑んだことだ。
その眼差しはとろんとしている。
「アンタって、そればかりね…このロリコン」
「ちげーよ、ストライクゾーンが広いんだって」
「きゃはははっ」
糸が切れたように笑い出す少女の白衣も服も、菓子のパッケージを剥くように綺麗に引き剥がし
てしまうと一緒にソファーに沈み込んだ。視線を逸らすことなく見上げてくる強気な瞳が不意に涙を
滲ませる。
「アンタなんて、ただの節操なしな癖に」
手に馴染んできた可愛い乳房の感触を楽しみながら首筋を吸う古市を、まだ心のどこかで拒否
なり軽蔑なりしているのか、言葉だけはかなり辛辣なままだ。その口を黙らせるようにキスを繰り
返しながら、笑いかけてみる。
「何なら、ラミア一人に絞ってもいいんだけどな」
「…いつもいい加減じゃないの、アンタの言うことなんて」
見据えていた瞳が大きく揺れた。先ほどからブレまくっている態度や言葉からして心の中もきっと
揺れ動いているのだろう。
実は、オレンジジュースの中に父親のウイスキーを混ぜていた。味で気付かないようにそれほど
多くはしなかったのだが、ラミアにとっては覿面だったようだ。
別に今更そんなことをしなくてもこの少女を思うままに出来る自信はあった。ただ、急に膨れ上が
った悪戯心がそうさせた。それまでとはまた違う顔をもっとたくさん見たかったのだ。
「…ん」
身体の芯が熱いのだろう、ソファーの上でラミアはしきりに身を捩らせる。エアコンの温度はかなり
下げてある筈だが、それでもじんわりと汗が滲んでいた。
「まあ、いいじゃん。一緒にイイことしよっ」
まだぶつぶつと可愛げのないことを呟くラミアだったが、ゆっくりと肌を撫でる手の感触にうっとりと
目を閉じていた。今日も手なづけられると分かっていても、それをまた受け入れたのだろう。
570兆す時 3:2011/06/19(日) 03:20:02.92 ID:vJo18mxe
「ホント可愛いね、ラミア」
健気な女心を欺くつもりはない、ただ特に労することなくこの少女を手に入れることへのわずかな
後ろめたさを感じるだけだ。
それほど、ラミアは魔界の女には見えないほど純真過ぎる。子供ということを差し置いても。
そう思わせるのも手の内なのかと怪しむぐらいに。

テレビの画面は延々とアニメの物語を映し出している。
しかし二人とも見てはいなかった。
「あ、ぁ…」
ソックスに包まれた足が時折ソファーを滑っている。腕の中から逃れようとしているのか、それとも
居場所を定めようとしているのか。
「爪立てていいから、我慢するなって」
「…そんなこと、言われなくたって…」
ほんのわずかな時間に、幼くあどけない身体は信じられないほどの甘い蜜を蓄えていた。さほど
慣らさなくても与えられる快感に目覚しく反応して潤む肌が、あからさまに女であることを主張して
いる。
「やだ、そんなトコ、触らない、でっ…」
汗を弾きながらびくびくと身体を震わせるラミアの声が上擦った。古市の爪がクリトリスを掠った
のが感じたのだろう。
「ここ?じゃあもっとしたげる」
「や、違っ…やだぁあっ…」
硬くしこっているクリトリスを二本の指で摘み上げてくるくると弄り回すだけで、面白いように少女の
身体が震え、跳ね、蛇のようにくねる。快感と苦しさが入り混じった顔で激しく喘いでいる顔がまた
色濃く大人の面差しを映していた。
ラミアがこのまま大人になったとしたら、その危うさに間違いなく身も心も囚われてしまう。それを
はっきりと感じて身震いするほど恐ろしくなった。そしてその時を待ち遠しいとも思った。そう考えて
しまうのは、やはり既に魅了されかけているからだろう。
「いやああ…」
「ラミア」
快感に呑まれているラミアの顔を覗き込んで、揺らいでいるその瞳に映る自分の顔を古市は改めて
眺めた。自覚しているよりもかなりその顔は極悪に見えて思わず息が止まる。
「アンタも悪魔よ」
魔界の少女が一瞬だけ正気を取り戻したように、薄く笑った。
571兆す時 4:2011/06/19(日) 03:21:03.24 ID:vJo18mxe
汗ばんだ額に髪が張りついているのが見えた。
荒い呼吸によって上下している乳房が妙になまめかしい。それが誘われているようで、少し前から
ジーンズのファスナーを開いて出していた一物が面白いように反応する。先端から浅ましく先走り
の液を垂らしている様は男そのものだった。
乾いていた唇を舐める。
「…そろそろしよっか」
はあはあと息をしているラミアは、その声に薄く瞼を開いた。
「…すれば、いいじゃない」
「じゃ、有り難く」
ソファーを濡らすほどに愛液を零している膣口に先端をぐりっと押し付けると、ラミアの喉が軽く引き
攣れたように動いた。
「ひぁっ…」
「気持ち良くなろうよ」
膣口の粘膜が待ち侘びるようにひたりと吸い付くのを感じて、重くどろりとした欲が身体に充満して
いった。じらす余裕を見せながらも、息をするようにしきりに収縮している柔らかな膣壁を奥の奥
まで犯していく。
「ああぁぁんっ!」
挿入されただけで、ラミアは雷にでも打たれたように激しく痙攣して達してしまった。同時に膣内が
急激に引き絞られたが、何とか射精だけは遣り過ごせた。こんなことぐらいで簡単に出してしまう
訳にはいかない。
ぐったり力を抜いている身体を抱き寄せると、疲れたのかラミアの目が億劫そうに開く。
「…そんなに、快かった?」
「それ、言う必要あるの?」
こんな時にまで憎まれ口を聞く元気はあるようで何よりだ、と上気している頬にキスをしてから
懲りずに律動を続けた。
「やんっ…も、うっ…」
一度済んだことでてっきり一物は抜くものだと思っていたらしいラミアが、慌てたように身を起こし
かけた。その勢いを借りて古市は繋がったまま華奢な身体を抱き込み、ソファーに深くもたれて
背を預けた。
「あっ…?」
いつの間にか男の上に跨って対面座位の形になっていることに、ラミアは頬を更に赤く染めた。
572兆す時 5:2011/06/19(日) 03:21:44.35 ID:vJo18mxe
にやにやと悪い笑いになってしまうのを隠しきれずに、古市はまたクリトリスをいじり始める。気の
せいなどでなく、さっきより硬くなっている。
「あぅんっ…」
一番敏感な部分を好き放題弄られていることで、会館に溺れながらも憎らしそうに睨んでくる顔が
妙に可愛く見えた。
「今度はラミアが動くんだよ、手伝うからさ」
「…バカじゃない?誰がそんなこと…」
「じゃ、いつまでも終わらないよ。このままずっと」
「…っ」
意地悪をしている気はない。この体位だと必然的にそうなるだけだ。そして、ラミアならきっと言う
通りにする確信もある。それが二人の間にそれなりに積み重なった情というものなのだろう。
「…アンタなんて、大嫌いっ」
悔しそうに呟いてから、ラミアはゆっくりと腰を振り始めた。深い場所で擦れ合っている粘膜同士が
再び淫らな電流を発生させる。
「うぅ、ぅ…」
不慣れな動きがやたら初々しく、そしてエロティックだった。あどけない少女が男に跨っている絵面
だけでイきそうになるほどだ。目の前の媚態につい引き込まれて、古市も下から突き上げ始める。
「あっ、あんんっ…」
片手で硬く膨れ上がったクリトリスを、そしてもう片手でぎこちなく揺れる可愛らしい乳房を弄んで
いるうちに、何も考えられなくなってきた。
「超エロいな、ラミア」
遂には細腰をがっちりと両手で掴んでシェイクするように激しく上下に揺らした。そこにはただ本能
しかなく、ひたすら快感だけに没頭してしまっていた。もうラミアの声など頭に入らない。目の前が
真っ暗になる。
「ひゃぁんっ、やっ、やぁあっ…」
細い喉が悲痛な声を絞り出した。声音からして、二度目の絶頂が近い。
「スゲーいい、もう出すぜっ」
「やだやだ、ああぁぁんっ!!」
より強引に奥まで何度も激しく突くうちにリビングに響くほどの大声を上げて全身を震わせ、ラミア
が先に絶頂を迎えてしまう。今度は一物を絡め取ろうと襲い掛かってくる膣壁の動きに対抗する
ことなく、一気に精液を放出していった。
「…あ、んっ…」
「可愛いね、ラミア」
全てが終わって疲れきったようにもたれてくる少女の身体を抱き、背中を撫でながら古市は出来る
だけ優しく囁いた。
こんな快感を味わえるのなら、本物の悪魔になっても構わない。
573兆す時 6:2011/06/19(日) 03:22:26.99 ID:vJo18mxe
激しい運動をしたせいでまた空腹になったのか、ラミアはテーブルに残っていた菓子を貪っている。
そのあどけない横顔を眺めていた古市はだらしなくにやにやしている。
DVDはもう終わっていて、テレビには何も映し出されていなかった。
「…ウザい」
視線に気付いたラミアがいつもと変わらないように毒づいた。もちろんそんなことでは動じること
もない。
「でも、オレだからいいんだろ」
「バカじゃない?」
ぽおっと頬を染めながらも元気に悪態をつく少女の顔に、未来の女が見えた。幼くしてここまで
色香を備えているのであれば、この先は確実にとてつもない魅力を放つだろう。
古市自身に幾つも乗り越えないといけないものもあるが、それはともかくとして今と同じようにその
時も側にいられるとすれば何より嬉しいことだ。
初めてそう思った。




574名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 10:39:41.55 ID:9mrNdoGk
GJ!
ラミアがだんだんエロくなってるな、いいことだ
575名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 12:40:59.86 ID:2UJTM/6M
GJ!!!
古ラミ最高!!ありがとうございます!!
576名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 22:00:52.79 ID:c8dL768I
古ラミ待ってた!ありがとう!
577名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 20:49:51.10 ID:HYq3GEuh
GJ!
578 忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2011/06/25(土) 23:49:28.80 ID:bq3X/ngE
GJ!!
ラミアはいいねぇ
579名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 01:51:52.03 ID:9buidY+o
古×ラミです。
エロなし、二人は少し前から付き合っているということでおねがいします。
短いです。
文が無茶苦茶なのは許してください。
580こんな日常みてみたい:2011/06/26(日) 01:53:21.57 ID:9buidY+o
「あ…お兄ちゃん…今入っていい?」
最近、妹が俺の部屋に入るときに必ず言う言葉だ。
妹が言うには、彼女さんといるときに邪魔をしたら失礼でしょ、のことだ。
彼女というのは少し前から出来たピンク髪の少しツンツンしている自分より
年下の女の子のことだ。
その子と付き合うまでには色々とあったのだが今はその話はやめておこう。

そんなことより今日はその子と一応、初デートである。
付き合う前にも何度か一緒に出かけたこともあるが
その時は人探しであったり…先輩の家で泊りがけでゲームをしたりであったり…
今思うとなんであんな事になったんだろうかと後悔するぐらいの思い出だ。
まあいいかそんなことは。

財布、携帯、ハンカチ…
まあこんなところでいいだろう。
そろそろいこうかな!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
週末ということもあって街は人であふているが、あの馬鹿は
私のことを見つけれるであろうか?
十三時に街の中心にある大きな噴水のところに待ち合わせなんて
人が多いことをわかってて行っているんだろうか?

……この服の感想も聞きたいし………
せっかく邦枝とヒルダお姉様にコーディネートしてもらったのに…

「いいかラミア、女というものはだな服のセンスで5割が決まるのだぞ」と
いつもあんな服を着ているお姉様に言われてもあまり説得力のないように感じたが
邦枝も手伝ってくれるというので渋々お願いしたのである。
ラミアお姉様が選んだ服はおおかた想像が付くと思うが、
邦枝が選んでくれたのは少し大きめのワンピースである。
邦枝は
「無駄に着飾らなくていいのよ。ラミアちゃん可愛いんだから!」
と言ってくれたが、いざ着てみると
「どう…かな…?」

581こんな日常みてみたい2:2011/06/26(日) 01:54:15.15 ID:9buidY+o
「……これはスゴイはね…」

「ラミア…お前は私たちの想像を上回ったな…」

「え、なにか変ですか・・・?お姉様…?」

「そうじゃないのよラミアちゃん………」

「「可愛い!!」」

その後邦枝の携帯の待受が私になっているらしいが、そのことはまあ今はどうでもいいだろう。


それにしても遅いなあ、あの馬鹿は
いつまで私を待たせる気なんだろう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「おーいラミア!」

「遅い!」

「そうか?まだ十分前だぞ」
ラミアは一瞬ひるんだような素振りを見せたあと
「うっ・・・け、けど私は結構待ったの!」
なんじゃそりゃ!まあ、待たせたのはわるいし誤っとくか。
「はいはい、すいません。すいません。」
するとラミアは
「むー、何か納得いかないわね…」
とかなんとかいいだしたので
「んー…じゃ埋め合わせといっちゃなんだけどあそこのクレープおごるよ」
「え?いいの?」
「ああ。いいよいいよ何味がいい?」
「んー・・・じゃあ、いちごクリーム味…」
「はいはいオッケー」
582こんな日常みてみたい3:2011/06/26(日) 01:55:06.39 ID:9buidY+o


「はい、買ってきたぞ」
「ありがと…あれ?あんたの分は?」
ラミアは戸惑った顔をしている。
「いや、あんまり甘いもの食べる気分じゃないし」
「あっそ・・・けどなんか釣り合いがとれないからあんた一口これ食べなさい」
そういってラミアは俺の口元にクレープをちかづけてくる
「は、はい。あーん。」
あーん、てラミアさん!萌えじぬ!上目ずかいで頬を赤らめないで!
「あ、あーんて」
「い、嫌だった?」
泣きそうな顔をしながら訪ねてくるラミアさんもたまりません!
「嫌ではないんだけど…なんでこんなことしてくれるのかなあ・・・と」
「そっ!それはぁ・・・・・・・」





「あ、あんたの、彼女なんだから・・・」


その後いきなり抱きしめようとして殴られたのは言うまでもないだろう。



583名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 12:38:17.33 ID:VEAtYlyw
古市もげろw
584名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 02:29:06.62 ID:OkUoLeuL
将来的にこうなれw
585名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 07:48:57.95 ID:fIeRe1yI
今週号の葵がかわいすぎるやばい
586名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 00:32:08.61 ID:+IXBKbsK
ヒルダと葵が殺人的にかわいかった
587名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 05:10:18.03 ID:4MMMzK8C
悪魔の成長のペースって人間と同じなのかな?
古市が生きてる間はラミアの外見はロリのままってことも
588名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 12:10:58.27 ID:DBpOImZm
それもこのスレ的には美味しい展開だが、もしそうだったら男鹿は一生ベル坊の
親やってないといけなくなるぞww
589名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 15:15:36.62 ID:GH5qO9t5
超GJ!!!古ラミ最高!!ありがとうございます!
古ラミはエロ無しでもイケるナ♪
590名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 19:35:14.67 ID:l1nk7Toe
古ラミ、いいんだけどラミアの母親のレイミアが間違いなく最大の障害になると思う。
しかも柱爵だから強いし古市が生き残れるかどうか…
591名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 20:21:29.32 ID:1u/MP1aL
男鹿にスリスリされる邦枝が最高。
というかあのダンスも最高
592名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 22:35:09.21 ID:fMQMRgFN
古市は話し合いでなんとか解決できそう。
593 忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/06/28(火) 22:35:33.41 ID:dLkjwEyV
tes
594名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 23:36:49.02 ID:KoH4G+LX
>>591
今週号の葵は格別だったよな
もう何もかもが可愛かった
595名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/07/01(金) 12:13:25.62 ID:SY1JSDBA
>>580-582に触発されて、書いてみた。
ちゃんと付き合うのって大事だよな。
596始まりはイチゴで 1:2011/07/01(金) 12:14:33.07 ID:SY1JSDBA
「そろそろ俺と付き合わない?」
ある日の午後、リビングでイチゴの入った生どら焼きに夢中になっていたラミアが可愛かったので
そう言った途端、古市があらかじめ予想していた通りじろっと睨み上げてきた。
「嫌」
しかも一言でバッサリと切り捨てられた。
「何で?」
「私がアンタなんかと?ふざけないで」
「いや大マジ」
「だから嫌」
持っていた生どら焼きの残りを口に放り込みジュースで流し込んだ後、ラミアはとんでもなく挑戦的
な目で見上げて来る。照れているのでも戸惑っているのでもない、純粋な疑問を貼り付けた顔で。
今までのあどけなさとは異なる表情にラミアの中の何かが変化していることが分かる。
「それって、私にとって何か得することがあるの?言いなさいよ」
「そうだなあ…イイこといっぱいしてあげるよ」
「却下」
二個目の生どら焼きを手にして、魔界の少女はつんと横を向いた。さっきとはまた表情が変わって
いる。今度は眼差しが大きく揺れ、明らかな動揺が見えた。
「男ってバカだから嫌いよ。人間も男はやっぱり同じなのね」
ぱくんと食いつく顔は見た目通りに幼いのに、台詞はどこの大人の女かと思うほどにすれている。
そんなところもまた可愛くて、つい色々と嫌がることを言いたくなってくるのは男というものの困った
性分かもしれない。
「カラダの相性は悪くないじゃん、オレたち結構似合ってるのかもよ」
そう言った瞬間に、クリームを口の端につけたままラミアの動きが止まる。そのまま何か考え事を
しているのかしばらく身じろぎすらしなかった。
「…勝手なこと言わないでよ、たかが人間の癖に」
「うん」
多分ラミアからすれば、さっきの古市がそうであるようにわざと気に障ることを言ったつもりだった
のだろう。簡単に受け流されて出鼻を挫かれたような顔をしている。考えが透けて見えるからこそ
どんなことを言われても別に気にはならなかった。
逆に、それだから可愛いと思うばかりだ。
597始まりはイチゴで 2:2011/07/01(金) 12:15:41.04 ID:SY1JSDBA
「私とアンタじゃ格が違うのよ。身の程を知りなさいな」
「うん、そうだね」
「……バッカじゃないの?」
何を言ってもへらへら流す古市にすっかり憤慨したのか、ぶつぶつ口の中で文句を呟いた後は
もう黙り込んでしまった。二つ目の生どら焼きを食べ終わる頃を見計らって、反撃覚悟で細い肩を
抱いてみた。
初めて触れられた頃のように、びくっと身体が震える。
それ以上下手に刺激しないように出方を伺っているうちに、俯いた横顔が陰りを帯びた。
「…アンタみたいなバカ、知らない…」
はらりと頬に涙が伝っていく。
「人間の癖に、ホントバカ…」
「じゃあ、OKってことでいい?」
「…そう、思えばいいでしょ…」
顔を上向けさせると、涙がいっぱい溜まっていて今にも零れそうだった。その綺麗な雫と口の端の
クリームを舐め取ってから柔らかい唇にキスをした。
イチゴの味のキスは心までを蕩かしそうに甘くて、つい何度も繰り返してしまい、調子に乗るなと
殴られる羽目になるおまけがついた。

その後はといえば。
「古市ー!」
ラミアはパワーアップした。
以前にも増してちょっとしたことで呼び出す、押しかける、文句を言う、とわがまま放題に振舞って
憚らない。
「おいおい、何だありゃ」
傍目にも目に余るものがあったのだろう。男鹿が呆れたようにぼそっと呟く。
「あんなガキを甘やかしていいのかよ」
あれが食べたい、あそこに行きたいと男鹿が側にいても言い募っているラミアに、うるさくて心底
参っている感じだ。
「うーん…ま、いいんじゃね?」
可愛いし。と心の中で続けながら、古市はにんまり笑う。
『そんなに私と付き合いたいなら、私のわがままは全部聞いて。嫌だと思うことは絶対しないで。
いつも楽しませてね。それと…』
598始まりはイチゴで 3:2011/07/01(金) 12:16:32.73 ID:SY1JSDBA
人間も悪魔も、考えの根っこは同じなのだろうか。それとも恋というものは種族を越える概念でも
あるのだろうか。
『簡単に他の女にデレデレしたら、絶対許さないんだから!』
そう言い放ったときのやたら真剣な顔が妙に綺麗に見えて、きっと将来はすごい美人になるんだ
ろうなと思えた。今のうちにツバをつけておいたのは間違いではないのだろう。例えロリコン扱い
されたとしても。
「おい、古市…」
そんなことを考えていると、男鹿がキモそうな顔でやや引いていた。
「垂れてるぞ、ヨダレ」
「えっ、ああ…」
慌てて口を拭うが、これでロリコン認知は完全確定したなと悟った。事実がある以上決して間違って
はいないとしても、我ながら痛いかも知れない。
「古市、何してんの!」
遠くから叫ぶラミアの声が高く響いた。




599名無しさん@ピンキー:2011/07/01(金) 20:13:48.82 ID:q26dEyWd
GJ!
ラミア可愛いわ。
600名無しさん@ピンキー:2011/07/01(金) 21:32:18.41 ID:36SJ1pyO
古ラミさいこう
601名無しさん@ピンキー:2011/07/02(土) 03:21:33.17 ID:M5H6KxVG
GJ!!!古ラミ万歳!!ラミア可愛いな。古市も思考が古市らしくてイイ!
やっぱ古ラミはイイな。今後の本誌での展開が気になる!
602名無しさん@ピンキー:2011/07/02(土) 06:54:30.91 ID:T+ncl92o
古ラミ、予想以上にいいなぁ、ラミアがラミアのままで可愛さ増してる辺りが。
ラミアが古市→貴之って呼び方変える瞬間が萌える、個人的に。

けど古ラミ成立したら焔王間違いなくボロ泣きするだろうな、大失恋だし。
結果として魔界のどっかが焼け野原…。
603名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 18:01:59.57 ID:JyXXtSIp
>>484
> 激しく擦り合わされている互いの粘膜の間から、愛液が流れ出て床に溜まりを作っていた。それ
> ほどにヒルダの快味は深く、快感を絞っている腰の動きが自由自在に弱く強く緩く激しくと気紛れ
> なほどに間合いを変える。
> 麗しく実った乳房が、その動きに合わせるようにゆさゆさとリズミカルに揺れている。
> 「ン…」
> 漏らす声音が媚薬のように甘く滴っていた。金髪を振り乱し、隅々まで優美に形作られた身体を思う
> さまエロティックにくねらせて、ヒルダは歓楽の只中で舞う。
> 『貴様の欲を全て請け負ってやろう』
> そう言ったばかりだというのに、自分の欲を最優先しているから勝手なものだ。しかしその身勝手さ
> は既に不愉快なものではなく、この好意の中でのプレイの一環としか思えなくなっている。
> 「あ、あ…貴様、は」
> 「何だよ」
> 床の上で拳を固めていただけの男鹿の手が、真上で揺れている両乳房を鷲掴みにした。その手
> をヒルダの手が掴んで更に強く押し付けてくる。
> 「やはり…坊っちゃまが選んだだけの男だ…」
> 「ヘッ」
> ヒルダはもう相当感じているようだ。同時に男鹿もこれほどまでの妖艶極まる肉体を手中にして
> ひとたまりもなく陥落しようとしている。ただ、今度は絶対に男としてこの女より先にイッてしまい
> たくはなかった。
> その為に、今までずっとマグロのように横になっているだけだった男鹿も動き出した。自由に跳ねて
> いる腰を掴んで、下から突き上げ始める。
> 「ひぁっ…?」
> 突然の反撃に驚いたのか、ヒルダが一瞬動きを止めた。が、すぐに例の怜悧この上ない美しい
> 眼差しに戻る。
> 「…良かろう。一緒に愉しもうではないか」
> 膣内が燃え盛っているようだ。互いの熱が格闘する如くぶつかり合って、新たな熱を生む。女の
> 身体を激しく跳ね上げ、膣内を掻き乱しながらも男鹿は存分にその媚態を愉しみ、一層増幅して
> いく快感を味わっていた。
> 信じられないほど強く内部が絞られ、擦られる速度もまたぐんと速まっていく。ヒルダはもう限界を
> 迎えようとしていた。
> 「ぁあうっ…いい、ぞっ…」
604名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/07/04(月) 06:02:11.36 ID:BSdgh05G
新ED、完全に葵のターンだな
ヒルダは男鹿姉やレッドテイル三人娘と同じ扱いだし
にしても あの少女マンガっぽい絵であの乳だと余計にエロいな
顔も身体も華奢で細い分、どうしても巨乳に目が行っちまう
男鹿姉とか「たぷんっ」って感じでマジそそるよ
605名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 21:02:14.94 ID:DzMwYlUb
人気投票結果に落ち込むアンジェリカ
それを優しく慰める古市

「古市様…。私に魅力は無いのでしょうか…」
「そんなことありませんよ。アンジェリカさんの美しさは魔界一だと、
この古市が一番知っています。何があろうと僕だけは貴方の味方ですよ…」キリッ

「ああ……古市様…。あっ…ダメっ…キス、なんて恥ずかしいです…」
「恥ずかしがらないで下さい。アンジェリカさんは堂々としていればいいんです」
「古市様……んっ…」
「アンジェリカさん……」


そしてその様子を物陰から覗きながら自慰に耽るラミアとアランドロン。

「ああっ…、ふ、古……た、貴之っ…!!」
「古市殿……」
606名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 22:03:09.43 ID:TTSqL9xz
古市のそういうのもいいね!
607名無しさん@ピンキー:2011/07/05(火) 22:37:09.25 ID:GM9MjJFL
古市の下の名前って貴之っていうんだw
608名無しさん@ピンキー:2011/07/05(火) 23:03:02.21 ID:84bGb2lo
ふるラミでの逆にふる受けみてみたい
609名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 02:55:52.93 ID:vMHVfJC8
べるぜバブ作中最狂の好色キャラ古市貴之。
SSにするとしたらお相手はラミア以外では誰が合うと思うカナ?
個人的にはヨルダかな。男鹿はヒルダだし。対象じゃん。
610名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 03:00:16.73 ID:CpFLLbfN
何故そこでアンジェリカを挙げてあげないんだ
611名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 09:38:13.21 ID:ypCp03wN
アンジェリカは可愛いけど、もれなくオッサンがついてくる
612名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 09:41:27.55 ID:k226x06G
カナ?て…
昭和臭凄いな
613名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 16:07:15.91 ID:PagHzjrd
>>608
ロリコン呼ばわりに対する反論で「あんなガキに興奮しないからロリコンじゃねー」
といった古市の言葉にラミアの闘志が掻き立てられる
614名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 16:30:57.46 ID:ypCp03wN
男鹿葵エロなし書いた。
近いうち>>613も書くよ。
615インターミッション 1:2011/07/11(月) 16:31:57.49 ID:ypCp03wN
寝癖もないし、肩に糸クズもついてない。
朝から何度も鏡を見てチェックしていたのに、ああもう!

昼休みになって屋上に行った葵の目的はただ一つ、静かに弁当を食べたかったからだ。
本当は別の期待もあったけれど、まさかまさかとは思っていた。
その、まさかが目の前にいる。
「…あ、男鹿」
「邦枝先輩じゃないスか!」
真っ先に反応したのは男鹿の隣にいた古市だったが、もちろん葵の目には入っていない。
「ちょっと、用事があるんだけど」
以前なら躊躇していたことをストレートに言えるのは、それなりのことがあったからだ。しかし肝心の
男鹿はちらりと葵を見上げただけで黙々と弁当の残りを口に運んでいる。背中にいるベル坊だけが
遊んで欲しそうに目をキラキラさせている。
「…あー、お邪魔虫ってことね。はいはい分かりましたっと」
もっと空気を読めずに渋るかと思った古市は、案外あっさりとまだ半分以上残っている弁当を包み
直して立ち上がった。
「男鹿、悪いコトすんなよな」
そんなことを言い残して。
「何言ってんだあいつ」
最後の一口を掻き込んでしまうと、男鹿はペットボトルのお茶をごくごくと飲んだ。あれからも別に
何一つ態度の変わらない男ではあったが、葵にとっては最初の男に変わりない。
「…あの、隣、いいかな」
弁当の包みを抱き締めてやっとのことでそれだけを言う葵に、やはり男鹿は相変わらずの素っ気
ない態度で接してくる。
「別に構わねーよ」
「うん、邪魔してごめんね」
「どーってことないって」
それは別に葵に気を遣った訳でも何でもなく、本当にその通りなのだろう。この年頃の男は特に
理由もなく友人とつるみたがるものだ。それに、男鹿は全くと言っていいほど嘘がつけない。
そこが好きな理由でもあるのかなあ…と思いながら、葵はもじもじと隣に座った。
「あの」
間を持たせようと何か話しかけたのだが、腹が満たされたことで男鹿は早くもうとうとしかけている。
616インターミッション 2:2011/07/11(月) 16:32:34.76 ID:ypCp03wN
ベル坊はすっかりはしゃぎながら男鹿から降りて葵の方に這って来た。
「ア゛ーー」
「ベルちゃん、こんにちは。今日も元気だねー」
「バ、ブーーーー」
「よしよし、一緒に遊ぼうね」
いつも弟の世話をしているから子供の相手ならお手のものだ。ベル坊に懐かれていることで少しは
男鹿に近付きやすくなっているのも都合がいい。
悪魔とはいえまだ純真な赤ん坊を下心の道具にしていることにやや罪悪感を感じてはいるものの、
昼休みは短い。すぐにでも何か進展を遂げなければここに来た意味がないのだ。
「あのね、男鹿」
「…んあー」
壁にもたれて完全に居眠りモードに入っていた男鹿は、急に話しかけられてとぼけた声を出した。
それが誰にも見せない素の顔に見えて胸がドキドキしてしまう。
「あんなことがあったからって訳じゃないんだけど、私、あんたのこと…」
「…あー」
男鹿の眠気は取れないままのようだ。
この恋心があったのはもちろんそれ以前からのことだったが、何もなければただ思いを募らせる
だけで済んでいた。それが、この前のことで気持ちのメーターが完全に振り切れてしまった。
あの喧嘩しか知らないような逞しい腕に抱かれた、女として要求されて受け入れた、と思い出す
だけで頭の芯がじいんと痺れてしまってどうしようもなくなるのだ。
男鹿はそれを大したことだとは思ってないだろう。だから重くて面倒な女にはなりたくない。そんな
色々と相反する思いがあれからずっと葵を悩ませている。
恋をすれば誰もが陥るジレンマに、葵もまた迷い込んでいた。
「男鹿」
「…うるせーな、ちっと静かにしててくれよ」
半分寝惚けながらも男鹿は突然葵を抱き寄せてきた。
「ええっ!??」
一瞬何が起こったのか全然理解出来ず、固まってしまう。
多分何の邪心もなく、子供がぬいぐるみでも抱くようにただ側にあるものを引き寄せただけだろう。
それでも何となく嬉しかった。こんな男鹿を見られるのも役得だと思った。
きっと以前の二人なら有り得ないことだったかも知れない。
617インターミッション 3:2011/07/11(月) 16:33:01.15 ID:ypCp03wN
これも滅多にないことだしと、ドキドキし過ぎて破裂しそうな心臓を宥めながら男鹿の寝顔をすぐ
近くで眺めた。いつもの険が取れて本当に子供のようにあどけない顔をしている。そんな無防備な
顔を見たら余計に葵の胸がざわめくのも当然なのだが、それすらも当の本人は全く気にかけても
いないのだろう。
「もう…」
諦めたように呟く葵の表情は、それでも母親のように優しい。
この男は大きな子供とほとんど同じだ。手間もかかるし面倒だけれど、特に嫌な思いはしないの
だから接するのは決して不愉快ではない。
「昼休みが終わるまでには、起きるのよ」
膝の上でしきりにじゃれているベル坊を宥めながら、葵は手のかかる面倒臭い男の鼻を掴んで
軽く嗜めた。




618名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 21:38:53.89 ID:vMHVfJC8
GJ!
男鹿葵もイイな。古ラミも期待してます!
619名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 04:49:21.51 ID:8JUf5Jfs
>>615-617
GJ!青春してんなー
620 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/07/12(火) 23:10:06.70 ID:O715JMBw
>>615-617
GJ
さあ次の段階へ…ッ
621名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 23:46:31.30 ID:PCJkXxVh
天狗のいうままに自慰させられるイサちゃん
622名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 20:23:44.21 ID:9knDo6bz
そしてコマは即座に葵にしばかれるw
623名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 00:43:11.06 ID:uj3aPjb6
国枝が可愛すぎて辛い
624名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 04:15:21.58 ID:P/zdzles
>>623
「邦」枝だ…豚が
625名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 07:52:22.88 ID:KzfLYL/D
アニメもそろそろ葵ターンだし
どんどん葵ネタが増えればいいな
626名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 13:28:26.63 ID:aJS761lX
本誌ネタバレになっちまうが、あの狛犬(?)みたいなヤツは面白くてイイ
キャラだな。性格的に古市と気が合いそうな感じ(エロ同士)
627名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 16:23:06.55 ID:glqACNLb
登場した時、「儂と契約せーへんか?」とでも言い出すかと思ったw
もちろん可愛くない上にエロオヤジなキャラなので引っかかる奴もいないだろうが。


628名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 06:50:37.10 ID:UuX3bSgR
>>615-617
GJっス〜♪
でももーちょっとHぃ葵姉さんも書いてほしいっす〜(〃∇〃)
629名無しさん@ピンキー:2011/07/19(火) 16:26:11.47 ID:i6535JtY
古ヒルって無いのか?
630名無しさん@ピンキー:2011/07/19(火) 18:21:53.16 ID:naCQfTrU
シチュエーションが想像つかん・・・
631名無しさん@ピンキー:2011/07/20(水) 01:12:03.79 ID:kVQofW3C
逆レイプなんてどうよ?
632名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 11:43:33.60 ID:W4Lsmkao
ヒルダがそれをやろうとするとは、到底思えない
ありだと思うなら書けばいいのに
633名無しさん@ピンキー:2011/07/22(金) 13:24:47.45 ID:ae1+TXV+
古ラミまだ?!
634名無しさん@ピンキー:2011/07/22(金) 18:12:26.35 ID:5YOZxVEj
ヒルダ×古市ならまだありえそう
古ヒルはキャラが結構崩壊してそうだけど投下されたら何でもありがたく読むよ
635名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 00:07:09.85 ID:Vb50Xl3v
古ラミのいちゃいちゃがみたい
636名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 19:36:51.39 ID:6XFplWGP
男鹿ヒルよりはヒル古の方が読みたいかもしれん
ドSなヒルダが見たい
そしてヒルダは原作でも最後までベル坊以外の男にはデレないでほしい
637名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 22:58:38.11 ID:YFAXLSm8
別にドSじゃなくてもいいけどな。
と言うかこのスレのヒルダどれもドSだから
たまにはデレヒルダが見たいな。と言うか男鹿ヒル。
638名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 01:15:37.16 ID:Q1uz0MLX
デレるヒルダなんて、偽者じゃないか※但し対ベル坊除く
639名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 14:20:58.69 ID:6lACaJAF
古ラミ書いた。
いちゃつき成分多めにしてみたが、その分本番を書く気力が尽きた。
640デザートタイム 1:2011/07/24(日) 14:21:49.73 ID:6lACaJAF
「あ…」
偶然玄関先でラミアを見かけた古市の妹は、一瞬言葉を詰まらせた。
「こんにちは、少しお邪魔するわね」
「あ、ど、どうぞごゆっくり…私ちょっと用事があるんで」
外見上はあまり年齢差のない二人なのに、種族が異なるせいもあるのかラミアは随分と大人っ
ぽく見える。古市の妹は本当に今出かけるところだったようで、慌てて手にしていたトートバッグを
肩に掛けるとそそくさとサンダルを履く。
「あ、そ。じゃあね」
特に何も感じないのか、ラミアはその背中を冷静に見送っていた。

「あれ?」
さっきまでそこにいたと思っていた妹の姿はなく、代わりに約束した訪問時間よりかなり早くラミア
が来ていることに古市は驚いていた。
「どうやら空気読んだみたいね、ちょっと悪いことしたかな」
全然そうは思っていない口調で、魔界の少女は『節電』と張り紙のあるエアコンのリモコンを手に
してまた温度を下げた。
「もしくは、アンタが名実共にロリコンと思われた…の線が濃厚ね」
リビングのテーブルに置かれた生どら焼きを一つ取ってぱくんと齧ると、そう言って意地悪くにやり
と笑う。
「そう言われるのも、まあ仕方ないんじゃね?」
もう諦めているのか、古市は潔いものだ。
「あらっ」
当然のようにソファーの隣に座ってきた古市に嫌そうな顔をしながらも、ラミアはわざとらしく溜息を
つく。
「殊勝ね。アンタなんかにうっかり引っかかるような女、私ぐらいのものよ。もっと盛大に感謝して
欲しいぐらいだわ」
頬にかかる指に気付かない振りをして、テレビの画面を見つめたまま言葉が続く。
「誰にでも簡単に声をかけるようなアンタになんか、この私が…つくづく不覚だったもの」
「そうだね。で、今は?」
薄い耳を噛むように囁く声に反応して減らず口が瞬時にして止まり、白い頬が一気に高潮した。
持っていた生どら焼きを食べきってからも無言でいるラミアの滑らかな頬にキスをしながら、服の上
から胸を何度も撫でる。
641デザートタイム 2:2011/07/24(日) 14:22:42.25 ID:6lACaJAF
「ン…」
感じていることを隠すことなく耐えている表情が妙に艶めいている。これまで何度か抱いてきた証
がそこに見えて、軽く興奮を覚えた。
「今はどうなの?ラミア」
「…無理にそんなこと言わせて、楽しい?」
簡単に感じてしまう身体が悔しいのか、上目遣いに睨んでくるのもまた可愛い。女の子は誰でも
みんな可愛いけれど、こうして何度も関係を持った相手と一緒に過ごしているのはやはり格別な
ものがある。
本当にこれからも続くかもな、と思えるのも当然だ。
「無理かどうかは、ラミアがよく分かってると思うけど」
「…アンタ、はずるい…」
更に悔しそうに顔を歪めた後、諦めたようにラミアは目を閉じた。
少しクリームがついている唇を指でなぞってからキスをすると華奢な身体がわずかに震え、背中に
細い腕が回されていく。すっかりその気になっているのだと嬉しくなって、直に剥き出しになった
乳房の形を確かめるように弄びながら唇の間に舌を差し入れた。
「ん…」
口をふさがれている為か、鼻から抜ける声が甘い。
抵抗しないのをいいことにショーツ越しに一番敏感な箇所に触れると、ようやく形ばかりの抗いを
始める。
「ゃ、あ…っ」
まだどこかに羞恥があるのか、いやいやと緩く首を振る仕草が急に幼くなった。
「まだ、嫌?」
「…そうじゃない、んだけど…」
ラミアにしては珍しく、口の中でしばらくもごもごと言葉が転がる。まあこんな状況だし女の子だしと
根気強く待っていると、ようやくまとまった言葉が可愛い口から漏れた。
「アンタだけ、じゃない…最初からずっと。そんなの借りを作っているみたいで、それは嫌…」
「どういうこと?」
「だ、だからぁ…」
一体何を言っているのか本気で分からず、なるべく核心に触れないように聞き返す。長い間言葉
を濁し続けていたラミアが、促されて遂に真意を告げた。
「わ、私も…アンタのを……してあげるって言ってるの」
「へっ?」
642デザートタイム 3:2011/07/24(日) 14:23:14.97 ID:6lACaJAF
「…察しの悪い男は、嫌いよ。さっさと…ほら」
真っ赤な顔をして、ラミアは不機嫌な声を出す。その勢いで古市のジーンズの股間に手を伸ばして
きた。
「え、ちょっとラミア」
まさかこの少女がそこまでするとは露ほども思っていなかったので、うっかり固まってしまった古市
を見てわずかにいつもの余裕を取り戻したのだろう。見慣れた不敵な薄い笑顔と目が合う。
「黙ってて」
小さな手がファスナーを開き、中で勃ちかけていたものを取り出した。間近に目にしてしまうと再び
躊躇が出たのだろう。脚の間に蹲りかけて動きがやや鈍くなった。
「…こんなの、誰でもやってることじゃ、ないの…」
迷う気持ちを押さえつけるように低い声を絞り出しているのが健気だった。
「嫌ならしなくていいからさ」
「バカにしないで…私に出来ないことなんて、ないんだから…」
視線を時折逸らしながらも、お菓子が大好きでいつも憎らしい口を聞く少女の唇が古市の一物に
キスをする。身体の中での感覚は何度も味わっていながらここまで近くで見たこともなかったの
だろう、こわごわと唇で、そして舌で男そのものの形を探るように何度もなぞってくる。ぎこちない
愛撫だったが、それが尚更そそられる。
「いいよ、ラミア。気持ちいい」
ゆっくりと髪を撫でてやると、満足そうな笑顔が頬に浮かんだ。
「…当たり前でしょ。私を誰だと思ってるの」
「それはもちろん、オレの彼女ってことで」
「…そこ、間違ったら本気で殺すからね。私をこんなにしたんだから…」
この際だし、ラミアもそのつもりだから本当は最後までして貰うつもりだったが、その言葉があまり
にも可愛かったので趣向を変えた。
まだ一物を握ったままだったラミアを膝の上に抱き上げると、子猫同士がじゃれて絡むように顔中
くまなくキスを続けた。一瞬何が起こったのか分からずにいたラミアも、そうされるのは満更悪くない
らしく今まで聞いたことがないほど軽い調子の声を上げた。
「や、ちょっとやだぁ…あぁんっ…」
「いいみたいだね、ラミア」
そのどさくさに、すでにかなりはだけられていた服を更に引き剥がしていく。お互いにもうその気に
なっているならこれ以上は何も邪魔のない世界だった。
643デザートタイム 4:2011/07/24(日) 14:23:44.23 ID:6lACaJAF
それから二時間ほど経った頃、ぐったりとソファーにもたれていたラミアが急に口を開いた。
「古市」
「ん、何?」
ヤるだけヤって満足していた古市は、唐突に話しかけられたのに気を良くして上機嫌に返事を
した。
「来週の土曜日、私をあのフルーツパーラーのバイキングに連れて行きなさい。美味しいフルーツが
食べたいの」
「…あー、いいけど。あそこメチャ高いよな」
おそらく、この間雑誌で見たフルーツバイキングが売りのパーラーのことだろう。確かに良いものを
そろえているのだろうが、その分値段もハイクラスだ。しかしお菓子と美味しいものが大好きなラミア
が好みそうではあると思った。
ふふん、と得意そうに鼻を鳴らして可愛い魔界の少女は懐いた猫のように甘えて擦り寄ってくる。
「それが何?最高のフルーツは最高の女を作るのよ。五年後、十年後の私が今よりもっといい女
になれる投資と思えば大したことないわ。アンタだって、自分が最高傑作の女を作り上げたと思え
れば嬉しいでしょ」
「んー、まあそうとも言える、かな」
「でしょでしょ、白桃のミニパフェが食べたいの。お願い♪」
甘え声でねだってくる様子は本当に可愛い。つい何でも言うことを聞いてしまいそうになる。とり
あえずフルーツバイキングには行くとして、これから女として成長していくラミアから今後もっと目が
離せなくなりそうな気がした。




644名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 14:55:51.37 ID:sj6oI+S6
アニメのアンジェリカ原作より目立ってたw
645名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 19:23:47.45 ID:jyw1np6S
「アンジェリカさんの膣内は最高」とか
朝から飛ばし過ぎw
646最後尾の名無しさん@3日目:2011/07/24(日) 23:38:36.71 ID:jdTBPLj7
「あの温かくて心地よい……ちょっと狭い空間は……」だからなw

来週は身体測定か
「男子の測定は 邦枝先輩が一人づつ優しく破瓜ってくれるらしいぞー」
「か、勘違いしないでよね、クラス委員として、手伝うだけなんだから!」
「そして! これまで謎に包まれていた邦枝先輩のスリーサイズが明らかに…!」
「なるわけないでしょ!!」

うーむ、来週も変態古市くんに期待だー
647名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 00:50:25.02 ID:8A/wHDxo
東条×古市妹 って原作にあったっけ?w
今回フラグあったけどw
648名無しさん@ピンキー:2011/07/26(火) 00:41:04.29 ID:am5H6UQc
GJ!!
やっぱ古ラミはイイな。
649名無しさん@ピンキー:2011/07/26(火) 23:08:06.22 ID:+p0gpdWW
古ラミ良い!書いてくれてありがとう!
650名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 02:55:15.37 ID:cd5g5fNH
古ラミはべるぜバブで一番好きなカプです!
書いてくれてありがとうございます!あらためてGJ!
651名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 23:10:15.10 ID:M0yEaoDh
うむ
652名無しさん@ピンキー:2011/07/31(日) 11:45:04.95 ID:XHo0z9IM
アニメ観てないんだけどさ、原作に無いオリジナルの話って面白い?
653名無しさん@ピンキー:2011/07/31(日) 14:11:32.26 ID:KQe/qsPq
個人的主観でしか無いけど全部が全部面白いってわけじゃないかな。
ほのぼの系はいいとしてもギャグ系は微妙な感じ。

古市の扱いが酷いかも、原作は青少年らしい欲求だけどアニメは変態入ってる。
654名無しさん@ピンキー:2011/07/31(日) 16:27:30.32 ID:kwdB/J+u
原作者が「アニメオリ回はとても面白いがあんなん作られると嫉妬する」とか言ってた


655名無しさん@ピンキー:2011/07/31(日) 16:29:16.48 ID:s7HzqA4X
随分と小学生向けになっているとは思うけど
子供用と割り切れば結構面白いw
656名無しさん@ピンキー:2011/08/01(月) 12:06:37.33 ID:rgEzUsaW
652の者だが、色々貴重なご意見をありがとうございます!
僕は原作で満足してたが、アニメがそんなに面白いなら(会社サボって)観ようカナ。
657名無しさん@ピンキー:2011/08/01(月) 13:34:04.07 ID:uduYv8wO
会社はさぼるなw

オリジナルはアニメスタッフが自由過ぎるところがいい。多分原作が良い意味で
設定に凝っている感じではないので、好きなように盛れるんだろう。
まあ、あのノリについていけるのであれば見た方がいいと思うよ。
658名無しさん@ピンキー:2011/08/01(月) 18:51:15.59 ID:OsxGhSMB
>>653
原作の古市ももうロリコンとしか呼ばれてないじゃんw
659名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 04:48:51.13 ID:QV0DO02o
原作の古市は女にムラムラしてる感じ
アニメの古市は女にハァハァしてる感じ
660名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 12:35:38.26 ID:l+sMK5XT
古市…そんな扱いか。まぁ確かにそれもそうだよな。
しかし「べるぜバブ」最強の性獣古市。彼の存在はある意味貴重だと思わんカネ?
現時点では性に真っ直ぐな関心を抱いているのは古市だけじゃん。
ヤンキー漫画といえば性的な下ネタ。古市はエロギャグを上手く扱うのに
使い勝手がイイんとちゃう?
661名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 12:43:09.46 ID:l+sMK5XT
エロパロ掲示板でこんな事ぁ聞くべきではないだろうが、
「べるぜバブ」はヤンキー漫画なのか?不良は出て来るだけ、主人公の通っている学校が
有名な不良高ってなだけで、ファンタジーって感じが拭えない。特にここ最近は。
まぁ「べるぜバブ」自体はとにかく面白いから何でもイイのだが。
662名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 13:17:50.19 ID:QV0DO02o
今時あんなスタイルの不良が出てくる時点でファンタジーだろ
とりあえず不良子育てコメディ(時々バトル)漫画くらいに思ってるが
663名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 02:06:23.14 ID:zbKQoZFu
もう古市はロリコンとしか思われてないのかw
664名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 08:45:22.38 ID:SrgNfiq5
誤解と気苦労の絶えない哀しき変態古市に幸あれ!
665sea:2011/08/06(土) 01:28:47.31 ID:nZ3YCNmz
男鹿「どうすんだよこれ」
邦枝「こっちが聞きたいわよ」
数時間前
べる坊「びゃゃゃ」
邦アンド男「ぎゃゃゃ」
男「どなってんの??おれがたおれてるーー目線低い。おーい」
邦「何ってゆうかなんで私がいるの??」
男「ん?なにゆってんの俺だ」
邦「男鹿??」
男「ん〜これは入れ替わってるゲームと漫画でしかないことだとおもったけど
現実でもあるんだなって!納得できるか〜〜!!」
邦「どーすんの」(これはこれでいいかもしかも感覚も同じつまり私の体にHな
事したら男鹿も感じるんだよね!!(わくわく))
男「どうするよ人に見られたくねーぞ」
邦「私の家族今日居ないからくれば」(理性が)
男「いいけど」
邦・ボゾ・「よし今日だけは男鹿は私の物」
男「なんか言ったか???」
邦「っいやなんでもない」
男「そうか」
邦(あぶなかった)
邦枝の家
がしゃん
男「なんでしめるんだ??」
邦「いやあんたを私のとりこにするため^^」
男「えっなんでだ〜〜〜」
ゴタンドンッ
体ガ入れ替わっているので勝てるはずがなく・・・つづく
666sea:2011/08/06(土) 03:12:11.21 ID:nZ3YCNmz
男鹿は何もできず手首を縛られ邦枝が入った自分をにらむ

邦枝は男鹿に濃厚なキスをした
男「んっ・・んー」
男鹿が同様しているうちに邦枝は男鹿の口の中に舌をいれ男鹿の舌を絡め合わせた
男鹿「ん”〜〜〜〜〜〜ん”っ」
邦枝は口を離してほっぺにキスをした
男「なんでだよ。はぁっ」
邦枝は何も聞かず乳を揉みはじめた
男「やめっ・・ろ・・」
邦「私の物になってくれるまでやめない」
邦枝が立った乳首を軽く舐めただけ絶頂に達した
男「っはぁっ・・っはぁっ」
邦「もういっちゃたの??」
男鹿はもう返事をする気力さえうしなっていた
邦枝はスカートを脱がせ男鹿の秘部を触っていた
男鹿「もうっ・・やめっ・・てっ・・くれっ」
邦枝はもう肉棒を入れようとしていた
男「ぎぃっ痛い・・やめっ・・ろ」
邦「イかせてといったらね」
男「イッ・・かっ・・せ・・て・・」
邦「こっちも/・でる」
べる「びぃゃゃ」
そのとたんべる坊が泣き出して2人にあたり
男&邦「ぎゃゃゃゃ」
男「おっもどた〜〜」
邦「えっ;」
男「お返し」
邦「ぎゃゃ」



おわり
667名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 04:58:20.84 ID:ajEQs5eS
2chではやや空気気味のべるぜにもちゃんとエロパロスレあったんだな…
最近暇で暇で泣きそうだから何か書いてみるかも
構想は既にある程度出来てる
668名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 10:42:30.20 ID:neuvoapy
>>665-666
シンプルだけどエロいし笑ったです
ただ、邦枝派としては kiss→乳もみ→乳首なめ のコンボが
どうも手慣れた感じで気になる…
まさか日頃から寧々や千秋相手に実践してるとか〜(〃∇〃)

>>667
おおっ、これは期待!
ソフトにエロい良作投下してくれてる職人さんも含めて
沢山の人のSSが拝見できると嬉しいですね〜♪
669sea:2011/08/06(土) 15:41:20.86 ID:nZ3YCNmz
次回
男鹿のベッドで邦枝がオナニーをしていてそれに男鹿も巻きぞいをくらうと言う話です
670名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 18:31:38.95 ID:Ep8kPexL
藤林丈司は変態
671葵ちゃん大好きです:2011/08/07(日) 23:33:10.30 ID:J5YTGgDG
こんばんは。初書き込みです。早速で申し訳無いのですが男葵がみたいです。お暇でしたらよろしくお願いします。
672名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 01:05:57.62 ID:deX7+hZn
「お暇でしたら」って言い方はちょっと微妙だなー
673名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 05:20:07.58 ID:iaxWplRP
エロパロなんぞに現を抜かしてる時点で皆、暇人よ。無論、俺もだがナ。
男鹿葵ねェ。個人的には古ラミだな。
674名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 12:03:06.35 ID:kKECq0k6
分かった。
今週が終わったら夏休みが来て暇になるから、なんか書く。
職人にも時間が必要なんだよ。
675名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 11:22:12.84 ID:kDkSOa0q
男鹿葵でリクエスト
 1.113話で男鹿の体と入れ替わったベル坊が葵に抱きつく場面があったが
胸を揉んだり、顔を胸の間に埋めたり、哺乳瓶だと思って服の上から葵の乳首に
吸い付いたりするという感じで
 2.アニメの28話の身体測定で机の下に男鹿と入ったのが古市ではなくて
葵だったらという話で。シックスナインの状態だったから男鹿が動いたりして
股間が葵の顔に付いたり、逆に葵の股間に男鹿の顔が付いたりとかいう感じで
どなたかお願いします。
676葵ちゃん大好きです:2011/08/09(火) 18:20:18.61 ID:vWQcXO3v
いいですね、ソレ
是非見てみたいです!    
677名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 00:42:15.34 ID:5e3/OeoW
このスレはリアとおっさんが多い気がする
678名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 09:38:48.75 ID:pss8eR9X
>>677
お前が消えれば一人減るよ
679名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 11:12:08.00 ID:AaKXomxI
ココのSS保管庫ってまだ無いのかぇ?
680名無し@ピンキー:2011/08/16(火) 12:48:57.80 ID:WgBjuZ+r
やっぱ男鹿×邦枝良いよね
681名無し@ピンキー:2011/08/16(火) 12:49:10.08 ID:WgBjuZ+r
やっぱ男鹿×邦枝良いよね
682お腹いっぱい:2011/08/16(火) 15:38:24.73 ID:KNlCkk9U
男鹿×邦枝より男鹿×千秋(そこに乱入した)÷邦枝を察知した(3P)
683名無し@ピンキー:2011/08/16(火) 15:41:26.91 ID:WgBjuZ+r
お! そうゆうのもいいね
なんかワクワクするし・・・
684名無し@ピンキー:2011/08/16(火) 15:50:21.44 ID:WgBjuZ+r
12巻の100話57ページの
三鏡の「邦枝ちゃんにエッチな事しにいったんじゃ・・・」
って妄想を使って誰かかいてくれませんか?わがままですみません
いや、面白いかなって思って・・・
685お腹いっぱい:2011/08/16(火) 15:53:11.06 ID:KNlCkk9U
>>675
初めてだが書いてみる
今日は男鹿と身体測定をやるようにいわれた。
(やったー!!!男鹿といっしょにできるなんて!!)
という喜びを抑え冷静な口調で男鹿に、「しっかりやってよね!!」
といういつもの邦枝のツンデレが発動した。
(なんで私はいつもこうなっちゃうんだろう)
というもやもやした気持ちで保健室に向かおうとした。
しかし、、、、、
「ダァーーーーーー!!ダブダブダーーイーー!!!!!」
という泣き声が聞こえた。
泣き声が聞こえたほうをみると、そこには男鹿の顔面に張り付きながら泣いているベルちゃんの姿が!!!
「おい!!ベル坊!!離せよ!おい!!」
それを必死に剥がそう(?)とする男鹿の姿が!!
「ちょっ!男鹿ぁ!!ベルちゃん嫌がってるじゃない!!」
「いや、だってこいつが離してくれねぇーから、、」
2〜3時間後に続き書きます。
文章がへんだけどきにしないdeください><
でわ
686お腹いっぱい:2011/08/16(火) 15:55:51.15 ID:KNlCkk9U
いまみたらかなり文が変だった><
ここらへんでやめとこうかな(事故しちゃうのいやだしwww
687お腹いっぱい:2011/08/16(火) 15:58:26.78 ID:KNlCkk9U
>>683
だよね!で千秋が無言で腰を振り続けてそれに負けじと枝ちゃんは上半身への刺激をする的なのを書きたいが文章力がない俺には無理な気がする、、、、
688名無し@ピンキー:2011/08/16(火) 16:03:53.24 ID:WgBjuZ+r
うん・・・自分も書けないきがする・・・
けどスゲーエロっぽくなって面白そうだよな
689名無し@ピンキー:2011/08/16(火) 16:25:07.60 ID:WgBjuZ+r
>>687
邦枝が枝になってね!?
690お腹いっぱい:2011/08/16(火) 16:33:14.52 ID:KNlCkk9U
>>689
本当だww
691名無し@ピンキー:2011/08/16(火) 18:34:52.23 ID:WgBjuZ+r
お腹いっぱいさんとはなんか
気があいそうだ(笑)
692名無し@ピンキー:2011/08/16(火) 18:43:47.97 ID:WgBjuZ+r
>>687
今思ったんだけど文章力ないんなら誰かに頼んでみたらいいんじゃね!?
693名無し@ピンキー:2011/08/16(火) 19:48:12.48 ID:XaXfuDzP
9月13巻でるかな俺コミック派だからホントでてほしい
694名無し@ピンキー:2011/08/16(火) 20:09:01.76 ID:WgBjuZ+r
9月2日に発売予定・・・
695お腹いっぱい:2011/08/16(火) 20:45:24.49 ID:KNlCkk9U
>>691
そう思うww
>>692
そうか!!職人さん誰か千秋×男鹿(邦枝が乱入)÷邦枝を頼みます><(3Pです)
>>693
俺はジャンプ本誌派かな、、、
ここで初めて意見が別れたwwwww
696名無し@ピンキー:2011/08/16(火) 22:45:21.40 ID:XaXfuDzP
694サンクス(・ω・)
>695 俺も本誌派だったけど、
しばらく前から良作と駄作の差が結構ある気がしてコミック派になったんだ。 
697名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 23:00:23.86 ID:hRninI6I
僕は本誌とコミック両方っすね
つーかアニメよりコミックの方が葵とか千秋とか可愛いと思う。 

とにかく職人さん!
男鹿&葵頼んます。
698名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 13:06:38.68 ID:0bhrxenE
>>675の1案でとりあえず書いてみたが、最近調子悪いからエロくならんかった。


「ベルちゃん……じゃないよね」
突然遭遇した事態ではあったが、なぜか葵の頭の中はいつも以上に冷静だった。でなければ今
こうして抱いているベル坊に違和感を感じる筈もない。
そしてそれが正解であると、当の本人が言うのだ。
「おうよ、良く分かったな」
ベル坊の姿をした男鹿は、やや憮然としながらもさらっと返してきた。お互いにとんでもないことが
起こっているというのに随分冷静なものだ。
「お、男鹿なの…?どうして」
「それが分かりゃ世話ないけどな」
「…も、もう…あんたってば面倒なことばっかり起こすんだから…」
口篭りながらも、動揺して落としたりしないようにしっかり男鹿入りベル坊を抱きかかえる。もしか
して、これってすっごいラッキーなことなんじゃないかと思いながら。
「ん?あっ、ちょっとっ」
一人で感動に浸っている葵の気も知らず、ベル坊はむずむずと腕の中で動き回り出した。どうやら
居心地が悪いのだろう。
「こーゆーの慣れないんだよなあ」
「も、もう…変なコトしないでよね。怪しまれるじゃない」
身体はベル坊とはいえ、男鹿とこうして接することは今までなかっただけに奇妙な高揚感だけは
あった。出来ればもう少しこうしていたい、そうすれば何か二人の関係も良い方向に変化していく
かも知れないとか、下心めいたものもあった。
「あんたは今ベルちゃんなんだもの。赤ちゃんらしくしてなさいって」
言いながら、胸にぎゅうっと押し付ける。
「む…」
ボリュームがやや足りないこともあるのか、ベル坊の中の男鹿の反応は鈍い。とはいえそれなりに
赤ん坊になりきろうとしているのだろう。ぷにぷにした手を動かして必死に胸をまさぐる動作をして
くる。
「こう、かよ」
「う…うーん。まあ、そんな感じで」
変な場面だとは思う。でも周囲から不審がられることを思えばこれでいい。むしろ葵自身がこの
状況を都合のいいものに考えている。本当に、このまま男鹿の気持ちに何か変化があれば嬉しい
と期待するしかない。
ところが、葵はすっかり忘れていたがもう一人が目をキラキラさせて見ていた。
「ダーッ!」
「キャアァァーーー!!」
突然何者かに抱きつかれて、魂が抜けるほど驚いてしまった。
「ベ、ベルちゃん…」
完全に失念していたが、ベル坊の中に男鹿がいるのであれば必ず側にベル坊入りの男鹿がいる。
思いもかけないこととはいえ、これは夢だろうか。

ごめん、なんか続きが書けないので終わる。
男鹿葵は別のネタがあるから、出来ればそれを書きたい。
699名無し@ピンキー:2011/08/17(水) 15:19:17.45 ID:LQWGoER/
お腹いっぱいさん、693は名が同じであっただけであり
691を書いたのはいこっちなんですけど・・・
ちなみに自分は本誌派でもコミック派でもあるから
今の所はまだ意見は分かれていないと思う・・・
700名無し@ピンキー:2011/08/17(水) 15:23:15.68 ID:LQWGoER/
>>697
確かにアニメなんかよりはマンガの方が
邦枝とかカワイイよね!
701名無し@ピンキー:2011/08/17(水) 15:37:44.99 ID:LQWGoER/
13巻では本誌を読んでて思ったんだけど
ここからでもかなりエロイ話がきそうなきがする・・・!
693の名無し@ピンキーさん楽しみに待っていると良いよ!!
・・・13巻を・・
まっ、俺が書いたらいいんだろうけどあいにく自分は
お腹いっぱいさんと同じで文章力がないから書いてあげたくてもかけないんだ
・・・すまん。 文章をうまく書けれるようになったらエロイ話ちゃんと
書くんで!!!
702お腹いっぱい:2011/08/17(水) 17:10:07.94 ID:Y0oKfxJi
>>701
よろしく頼むわww
703名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 22:20:59.37 ID:BXFp/8Gf
698の人の別のネタすげぇ楽しみです。
701の人是非がんばってください。
704名無し@ピンキー:2011/08/18(木) 07:39:08.61 ID:Mfqfcf/i
うん!! がんばる・・・!!!
705名無し@ピンキー:2011/08/18(木) 09:47:25.19 ID:Mfqfcf/i
682の千秋×男鹿(邦枝が乱入)÷邦枝を誰か
書いてください!! お願いします。
706名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 11:57:47.71 ID:69C87+Pi
寧々「姐さんに手出してないだろうね?」
男鹿「お前が相手してくれりゃあ手ぇ出さねーよ」
寧々「なっ…」

こんな展開きぼん。何だかんだで没頭してる途中で

葵「なっ…何やってんのアンタ達!」
寧々「ち、違うんです姐さんこれは…」
男鹿「見ての通りだよ。お前もヤるか?」
葵「…!?」
寧々「ち、ちょっとアンタ、約束が違…」
葵「約束…?」

以下何だかんだで3Pへ。


…誰か頼む。
707名無し@ピンキー:2011/08/19(金) 19:05:10.89 ID:YCZwyeWs
・・・誰か頼む。
708名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 20:23:56.17 ID:P2PHvTH4
期待しているようだけど、原作で特に接触がない場合は書けない
709名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 20:44:21.14 ID:GsBfe1wa
静さんの誰かいて
710名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 20:57:16.62 ID:CviOpZpM
藤林丈司は裏切り者
711名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 22:10:45.95 ID:69C87+Pi
静さんは虎とかより三木の筆下ろしで。
712国枝蒼衣:2011/08/20(土) 00:10:04.16 ID:CvcLjJW+
やっぱり男鹿&葵+千秋が一番だな。俺的には。
713国枝蒼衣:2011/08/20(土) 00:52:16.72 ID:CvcLjJW+

邦枝「男鹿・・・私をこんなにした責任とりなさいよ・・」
邦枝は息が荒く顔を真っ赤に染めている。
なぜ恋人でもない俺たちがこんな風になってしまったのか・・話は一時間前に遡る。

邦枝「あなたが初代総長・・・?」
男姉「うん。ねぇあんたさ、今から家こない?」
列怒帝瑠三代目総長邦枝葵の噂を聞いた美咲は、葵に直接会いたくなり葵の家を訪れていた。
邦枝「でも迷惑じゃ・・・」
男姉「大丈夫大丈夫」
美咲は半ば強引に葵を自宅に連れ込んだ。
邦枝「えっ・・・おおお男鹿!」
葵は今までにないほど驚いた。初代総長の家にまさかアイツがいるなんて・・・
男鹿「邦枝・・?なんでお前がここにいるんだよ。」
邦枝(こっ・・心の準備が・・)

すみません。かなり微妙ですが一旦切ります。
初めてなので・・・意見ください。
714名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 02:15:37.98 ID:u9nZ7//U
とりあえず、台本形式はやめてくれないかな
715名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 03:00:28.76 ID:KDp0w1Br
>>713
まずsageを覚えてくれ
今言えるのはそれだけだ

ついでに言わせてもらうと
>>702>>707もsageてくれ
そんで投下時以外はコテハン付けるのよせ

言ってる意味がわかんなかったら自分で調べろ
18歳以上の人間しかここにはいないはずなんだから
自分で考えて行動ぐらいできんだろ
716名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 15:46:58.78 ID:u9nZ7//U
これが夏厨か。
せっかく何人かの職人が投下してくれてたってのに、スレの雰囲気悪くして
どうするよ。もう来なくなるかも知れないのに。
717名無し@ピンキー:2011/08/20(土) 16:27:31.66 ID:/Sjt5ou8
確かに
718名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 19:51:37.99 ID:HpLiIbRO
藤林丈司は裏切り者
719名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 22:26:29.07 ID:JGEjmYnm
713の作者です。
やはり俺は職人になるには早かった。
もうちょい修行してからまた書くわ。
720名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 01:13:09.50 ID:+Ommksho
だからsageろっての
スレのルールも守れないなら、職人以前の問題だ
721名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 22:26:10.12 ID:XoRblBC3
誰か葵ちゃん系の書いてくれ〜〜

722名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 00:13:37.69 ID:lqfSSiCS
しかしこのsageもしないで手前勝手な妄想してるだけな奴って、何なんだ?
時期的に夏だからとしか思えないが、酷いものだ。
723名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 00:21:31.25 ID:vHU7Xvtu
男鹿が邦枝の家に泊まって、一緒に寝たり温泉入ったり・・
的なやつがみたい!
      
724名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 06:33:24.62 ID:JpedUyCs
じーちゃんのとこに修行か
725名無し@ピンキー:2011/08/22(月) 11:17:17.49 ID:OHDSvfYT
>>723
おお!! それ見てぇ!!!
726名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 19:13:24.65 ID:lqfSSiCS
職人の人たちへ。
sageも知らないバカの要求は聞かなくてもいいからね。
727名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 22:12:41.73 ID:CEomkMQZ
雰囲気悪くなるって・・
728 ◆1WCGtBP1mw :2011/08/23(火) 03:24:08.84 ID:88LX6704
ちと多くなりそうで申し訳ない。



「少しは……私を見てくれたって、いいじゃないの」
 葵は潤む瞳で、男鹿を見続けていた。


 鬱蒼と木々が生い茂る山中。蝉が四方で鳴いている。けたたましい鳴き声が、暑さを底上げしていた。
 その中で、壮年と少年が睨み合ったまま仁王立ちしており、微動だにしない。その傍らでは、少女が赤ん坊を抱いていた。
 陽炎揺らめき、少女が額の汗をタオルで拭いた瞬間であった。
 少年が膝から崩れ落ちたのは。
「お、男鹿っ!」
 少女が一目散に駆け寄る。少年、男鹿は地に突っ伏したまま、声に反応する事は無かった。
「ふむ……葵の婿になるには程遠いが、成長しとるな」
「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ、おじーちゃん! 早く男鹿を運ばなきゃ!」
 炎天下の中、葵と呼ばれる少女の祖父と男鹿の修行は熾烈を極めた。並の人間ならば危険な状態にもなろうが、男鹿は常人を遥かに上回っている。
 祖父の指先に促されるまま、葵が男鹿を見ると、安らかな寝息を立てていた。
「この程度で病院送りでは、婿になどなれんからの。結構結構。では、葵……後は頼んだぞ」
 言うや否や、更に深い山中へ消えて行く祖父。葵が声を掛ける暇さえ無かった。
 取り残された葵と赤ん坊。
「アダ」
「あ……どうしよ、ベルちゃん」
「ダブ!」
 赤ん坊、ベル坊が男鹿へと手を伸ばしている。葵は何かを決心した様に、拳を握り締めた。
729 ◆1WCGtBP1mw :2011/08/23(火) 03:26:51.09 ID:88LX6704
「……で、何でこうなるの私! べっ、別に一緒に入りたいなんて思ってもいないし、ふ、不純だとか違うんだからっ!」
 葵は顔を真っ赤にして叫ぶ。体にバスタオルを巻き、頭にはタオルを乗せながら。
 その様をベル坊は不思議そうに眺め、下着一丁にされた男鹿はと言えば、未だに目を覚ましてはいない。
「だ、だって、ベルちゃんは赤ん坊なんだから、男鹿が修行で汚れたままだったら良くないじゃない! そうよ! ベルちゃんが可哀想だから!」
 続け様に捲し立てる葵。最早視点は一点に定まらず、あたふたと泳がせるばかり。

 葵は恐る恐る、浴場の床に捨てられている男鹿に視線を向ける。そしてそのまま、一定した。
「あ?」
「えっ」
「ダブ」
 響くのは三人分の声。
 そして誰も声を出さなくなり、その後に葵の絶叫が響き渡った。

 葵は強く目を瞑り、体を縮め込む様にして、隅で固まっている。
 覚醒したばかりの男鹿の脳内は、てきぱきと状況を整理した。
 最後に見たのは、じじいの小憎らしい勝利の顔。いや、ぜってー負けてねえ。というか青井が居ない。目の前に居るのは邦枝。なぜに邦枝。
「と、思わせての正体はじじいなんだろ!」
「はいぃ!?」
 男鹿は誇らしげな顔で葵を指差す。名推理だと言わんばかりに、片手は顎に添えていた。
730 ◆1WCGtBP1mw :2011/08/23(火) 03:28:25.56 ID:88LX6704
「じじい、まだ終わってねえ!」
「なっ、何が!?」
 葵の方へと猛突進する男鹿。だが、構って貰えないベル坊が黙っている筈はない。
「ダブウー!」
 二個の石鹸を男鹿の方へと放り投げたベル坊。
「ずあああ!」
 それを寸分踏み外す事なく、男鹿の両足は開脚しながら受け止めた。苦悶の表情で葵の方へと滑り込む。その光景を目前にしても、葵は何が起こっているのか理解出来ない。

「ぬがああ……あ?」
「痛たた……って、いやぁぁ!?」
 葵が身に纏っていたバスタオルは遥か遠くに飛び、ベル坊を頭から包み込んだ。
 一糸纏わぬその胸に頭を預けている男鹿。視界を包んでいるのが葵の胸だとも知らず、奇妙な感触だと何度か指を沈めた。
「ふぇ、やぁ……」
 そして両の胸を手の支点として、埋めた顔を上げる。
 葵は真っ赤になった顔で男鹿と視線が合い、口を開けたり閉じたりと落ち着かない。最早何をされているのかも整理が付いていない。
「あー、邦枝か……失礼。それじゃ! ベル坊ー、こっち来い!」
 男鹿は後頭部を掻くと、手をびしりと上げて謝罪の合図とした。そして何事も無かったかの様に、ベル坊の頭を洗い始める。

 葵に怒りは無かった。恥じらいさえ、無くしてしまったのかも知れない。
 葵は思う、男鹿は私など見ていないのだと。秋に吹く風の様な寂しさが葵の内を巡っていた。
 伏し目で色々と考えていた最中、何者かの足が目前にある事に気付く。
「悪い、邦枝。これ返してなかった」
「わひっ!? え、ええ……」
 それでも胸の高鳴りは正直に訴えていた。己の裸を見ても平然としている男鹿に。

「つーか、ここ……どこだ!?」
「今更っ!?」
731 ◆1WCGtBP1mw :2011/08/23(火) 03:30:58.86 ID:88LX6704
 湯船に浸かり、リラックスした様子の男鹿とベル坊。その隣から幾度となく葵が視線を送る。
「お、男鹿っ……あんたさ、な、何とも思わないの?」
「じじいぶっ倒す!」
「じゃなくて! わ、私がいっ、一緒に入ってること、とか……」
 男鹿はじっと葵を見詰める。葵も視線を合わせ続けようとするが、気恥ずかしさについ視線が反れる。
 そして男鹿は大きく身を引いた。
「温泉……男湯? 男だったのか!?」
「ウチだから関係ないの! しかも、胸触ったんだから分かるでしょ!」
 焦れったい。葵はそう思う様になっていた。男鹿がちゃんと自分を女として見ているのか、知りたいのだ。無垢な瞳で見詰めてくるベル坊には悪いのだろうが、こうも機会はない。
 葵はえいと気合いを心の中で入れると、男鹿の腕に抱き付いた。
「ほら、分かるでしょ! そりゃあ、小さいかも知れないけど、ちゃんと女だもん……」
 小さいながらも、男鹿の腕でしっかりと形を変える葵の胸。
 男鹿は首を一頻り傾げると、胡座の上に葵を乗せた。
「えっ、ちょっと、男鹿?」
「あ? ベル坊体験したかったんじゃねーの?」
 違ったのか、と男鹿は頬を掻く。とことん鈍い男鹿に葵はむすっと膨れ、ぽすりと男鹿の胸に頭を預けた。
732 ◆1WCGtBP1mw :2011/08/23(火) 03:32:46.19 ID:88LX6704
「じゃあな、邦枝!」
「ダ!」
 陽も完全に落ちて、すっかりと暗くなった中、葵は帰ろうとする男鹿の背中を見詰めていた。
 元気に手を振るベル坊に、葵も手を振り返す。しかし気付いたのだ。己のぎこちない手の振り方に。
 心残りがあるからだ。そんな事は分かっていた。だから走り出したのだ。
「待って、男鹿!」
「うおう!?」
 大きな背中に飛び付くと、至極驚いた表情で男鹿は葵を見た。
「今日はウチに泊まっていきなさいよ! ほ、ほら、暗くて夜道は危ないから! あ、あんたのために言ってるんだから!」
「えー、ヒルダがうるせえしなあ。夜道が危ないし、帰るわ」
「だめ!」


 葵は決心していた。男鹿が自分を女として見るかどうか、はっきりさせようと。
 そして浴衣一枚だけを羽織り、男鹿達の眠っている部屋に入った。
 そっと少年の寝顔と化した男鹿に跨がる。浴衣からは白い脚が覗き、月の光を妖艶に浴びていた。脚だけではなく、艶やかな黒髪と透き通る様な瞳、ぷくりとした唇までもが恩恵を受ける。
 さらりと流れた黒髪が、男鹿の首筋を擽った。
733 ◆1WCGtBP1mw :2011/08/23(火) 03:34:21.74 ID:88LX6704
 うっすらと目を開くが、それも束の間。一瞬で三回もの瞬きをする事となったからだ。
 男鹿の目に映るのは、妖艶な少女。瞳は潤み、瞬きをすれば涙が溢れるのではないかと思う。
「邦、枝か……? 何があったんだよ」
 今にも泣いてしまいそうな複雑な表情、只事ではないと見て分かる。
「だって……悔しいの」
「何がだ?」
「男鹿は一度も、私も一人の女だって見てくれてない!」
 すると男鹿も複雑な表情となる。
「ってもな……そんなモン、俺には分かんねえよ」
 困った様な表情に、葵は失い掛けていた我を取り戻す。
 無理矢理に引き留め、男鹿を困らせる様な事をして。我は何をしているのだろう。
 もう、身の引き所だ。葵は一粒の涙を落とし、男鹿から離れようとした。
「――こういう事、だよな?」
 小柄な体は一気に男鹿の体に抱きすくめられ、触れ合った唇。
「お前が思ってるより、お前に無関心じゃねえと思うけどよ」
「……バカっ。あんたは遅いの!」
 男鹿は葵の浴衣をするりと乱した。
 蒼い月に照らされた布団の上、二人の脚が絡まり合う。



以上。お粗末さまでした。
734名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 08:44:54.09 ID:xcp6CAoD
GJ!
735名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 16:33:45.19 ID:OcgLz07M
GJ! 
こういうのが見たかった!
736名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 18:57:52.21 ID:4wLux/CO
藤林丈司は裏切り者
737名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 20:00:04.94 ID:YcmDVaeP
>>728-733
GJ!
男鹿の唐変木ぶりがハンパねえww
葵のがんばり具合がかわいかった
738名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 22:22:43.95 ID:hvV4jSfm
次は男鹿&葵+千秋を期待。
739名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 00:00:46.97 ID:5kMmxo51
だが断る
740名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 07:31:09.09 ID:l7tr2k/W
>>728
乙でした。やはり男鹿×葵はいいね

>>738
「sage」は半角にしないと意味ないぞ
741名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 19:19:23.03 ID:fOTR8eSV
男鹿対東条の時の番外で
「レアツンデレ葵、男鹿と深夜の密会!」
的なやつ見たいな。
742名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 21:50:59.90 ID:dn6h3eUN
今週ので男鹿ヒルが好きになった。
誰か頼む!
743名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 22:25:22.27 ID:7OFJ6Hkv
こういうのはどう?
聖石矢魔の学園祭で列怒帝瑠(邦枝は裏方)がメイドをやることになる。
空き時間かなんかに邦枝が興味本意で着てしまい、そこを男鹿に発見され写メを撮られる。で邦枝は男鹿のいいなりになり・・
どーよコレ! 
744名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 02:17:46.06 ID:mxOXxCcR
>>742同意!
久々に男鹿ヒルに浸りたいんでよろしくです
745名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 02:23:27.67 ID:pyE7Jcyt
男鹿ヒルいいよね
746名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 02:38:17.17 ID:pyE7Jcyt
所で男鹿→(←ヒル)とか需要ある?
747名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 22:04:20.79 ID:Lnjth31C
みんな男鹿ヒルモードだなw
743のシチュエーションもいいと思うのだか・・
748名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 22:23:50.53 ID:ONqoEF0f
今本誌の男鹿ヒル展開が熱いからな。
しかも珍しく男鹿→ヒル
749名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 22:35:18.84 ID:Lnjth31C
無理もない、ということか・・
しかし男鹿&邦枝、古市&ヒルダ(またはラミア)の方がベストマッチだと思うがな。
750名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 23:17:37.46 ID:Q77DloHq
古×ラミは至福、もっと増えるべき
751名無しさん@ピンキー:2011/08/26(金) 04:32:11.42 ID:UqSTbjhk
同感!!
古ラミはイイよネ。古ヒルも悪くはないが。
752名無し@ピンキー:2011/08/26(金) 07:25:23.10 ID:5A3redvP
自分はどっちかというと
男鹿×邦枝派かな・・・
なんかお似合いというか・・
753名無しさん@ピンキー:2011/08/26(金) 15:40:23.38 ID:CdQB2his
俺も男鹿&葵。
男鹿が葵に少しでも興味をもてばあの二人は絶対にいいカップルになる。
754名無しさん@ピンキー:2011/08/26(金) 22:58:51.14 ID:Zj0vm36X
オレはやっぱ男鹿ヒルダが至上だな
擬似じゃなくマジ家族になってほしい
態度も関係性も今とあんまり変わらんだろうけど
755名無しさん@ピンキー:2011/08/26(金) 23:15:10.05 ID:tC57fnH3
↑何だこいつ?キモいな…
756男鹿 葵:2011/08/26(金) 23:19:55.59 ID:R6yV3VJI
ちょっと書いてみた。話は男鹿とベル坊の入れ替わりが戻った日の放課後。


「あっ・・・」
「おっ、よう邦枝」
下校中、いつもの帰り道。振り返るとそこには男鹿がいた。珍しく古市はいない。
「あなたの家ってこっちじゃ・・・」
「ああけどよ、たまには一緒に帰ろうと思ってよ」
修行の件もあり、少しは男鹿に慣れた邦枝だったが、やはりまだ照れてしまう。
「いっ・・・一緒にって!ど、どういうつもり!?」
「あ〜いや、さっきは悪かったな。その、いきなり抱きついて」
「あ・・あれはベルちゃんがやったことでしょ!」
「それとなんであの踊り知ってんだ?俺、たまにベル坊と一緒に見るけど教育番組のやつだろ?」
「たまたまよ!それより、そんな事言いに来たの?」
「違えよ。俺の姉貴がさ、今日俺んちで一緒にバーベキューしないかって」
男鹿の突然の発言に驚き、足を止めた。
「ええ!バ、バーベキュー!?お、男鹿の家で!?」
「何かお前がラッドデールの総長だってことがえらく気に入ったみたいだ。」
「列怒帝瑠ね!けどなんで列怒帝瑠のこと知ってんの?」
「初代総長だから」
邦枝はさらに驚いた。
「えぇぇぇ!!」
「知らなかったのか?」
757名無しさん@ピンキー:2011/08/26(金) 23:21:15.56 ID:nETOlP4P
>>755
本誌の展開に嫉妬してるのか?
別に普通だろ
758名無しさん@ピンキー:2011/08/26(金) 23:37:39.88 ID:tC57fnH3
>>756
期待wktk
759男鹿 葵:2011/08/26(金) 23:46:28.43 ID:R6yV3VJI
「名前は知ってたけど・・まさかあなたのお姉さんだったなんて・・」
動揺している邦枝をよそに男鹿の携帯が鳴った。電話してきたのは美咲だった。
「姉貴?」
「辰巳、玉葱買ってきて」
「ああ!?自分で行けよ!だいいち俺今金持ってな」
「友達から借りれば?ブツッツーツー・・・」
「あっ!切りやがった!」
あの男鹿をこんなに軽く扱えるなんて・・・本当に初代総長みたいね
「クソッ!邦枝、金貸してくんね?」
「うん・・・あっ、やっぱり私が買いに行く。ご馳走になるし・・」
「おお!来てくれんのか!良かったぁ・・」
邦枝は頬を赤くした。
(良かった!?良かったって何!?私と一緒にご飯食べたいってこと!?ずっと一緒に食べたいってこと!?何この急転開!)「べ、別にあなたと一緒に食べたいとかそういうことじゃないから!」
頬を赤らめそっぽを向く邦枝を疑問に思いながら男鹿は「おう?」と答えた。
「じゃあ七時に迎えに行くから。」
「迎えに!?」
「俺んち一回しか来てないから場所覚えてないだろ?じゃあな」
(服どうしよう・・・)



とりあえず一旦切ります。
不評ならすぐに打ち切ります。
意見があったらヨロ 
760名無しさん@ピンキー:2011/08/27(土) 18:34:13.16 ID:Kr8Jwq8T
書き込みないね
761名無しさん@ピンキー:2011/08/27(土) 20:02:49.73 ID:zgIZuXUy
>>759
続編期待して待っています
>>760
ヒルダ厨が暴れたからな
762名無しさん@ピンキー:2011/08/27(土) 20:10:30.23 ID:Kr8Jwq8T
>>761
?レス見返してもそんな形跡ないんだけど、何時ごろの話?
763名無しさん@ピンキー:2011/08/27(土) 20:18:57.35 ID:5IYiF9Fw
このスレは男鹿ヒル禁止なのか…
764名無しさん@ピンキー:2011/08/27(土) 22:50:04.00 ID:tgPl0N0x
俺は男鹿×葵も男鹿×ヒルもどっちも好きだ
だから>>737には是非続きを所望したい
エロありならなお嬉しい
765名無しさん@ピンキー:2011/08/27(土) 22:52:21.49 ID:tgPl0N0x
間違えた
>>759には是非続きを、でした
766男鹿 葵:2011/08/27(土) 23:21:58.50 ID:rdoHkTYV
759の続き。
終わったら二日ほどネタ考えてから書き込む。


二時間後
(結局服選ぶのに一時間もかかっちゃった・・・)
「くーにーえーだー」
「男鹿!?だ、大丈夫かなこの服で」
邦枝の選んだ服は白のワンピに白のミニスカートだった。
「お、おまたせ」
男鹿の服は短パン半袖の家着だった。
「おっ、似合ってんじゃねーか。」
男鹿から初めて褒められ、つい照れてしまう。
(良かったぁ・・・)
「じゃ行くか・・・あっ、そうだ。メールアドレス教えてくんね?」
「ええぇぇぇ!?」
男鹿の姉が初代総長だったのを聞いた時と同じくらい衝撃だった。その台詞を男鹿の口から聞けるなんて・・
「と、と友達になるって事?」
「まぁそうだな」
「・・・」
邦枝は無言で赤外線通信をした。その顔は真っ赤になっていた。
「?おい大丈夫か」
「あの・・さ」
「うん?」
「手・・握ってくれない?」
「?おう」
男鹿は邦枝の右手を右手で握った。
「違っ・・左手で」
「んん?」
(何考えてんだコイツ?)
男鹿は右手を離し、左手で邦枝の右手を握った。
「あ・・ありがとう。じゃあ行こ」
石段を下りて男鹿の家に向かう。依然手は握ったままだ。
767男鹿 葵:2011/08/27(土) 23:55:00.61 ID:rdoHkTYV
男鹿の抱える疑問は3つ。
何故手を握っているのか、何故邦枝の顔が真っ赤なのか、そして何故無言なのか。
こんな状況で邦枝の気持ちが分からないのは男鹿くらいだろう。
「あの〜邦枝さん?」
「・・・」
小さな声で何か言ったのは分かったが、うまく聞き取れなかった。
「あ?何だって?」
「まだ分かんないの?私の気持ち・・・」
「気持ち・・?ま、まさかほんとは来たくなか」
「違う!」
「うおっ!」
突然大きな声を発した邦枝に、男鹿は少し怯んだ。
邦枝は少し男鹿に近づくと、
「私のことどう思ってんの・・・」
さっきとは打って変わって今度は淑やかに男鹿を見つめてきた。
その姿があまりに可愛く、男鹿は思わず息をのむ。
「ど、どうって・・強ぇなって思ってるぜ」
「そうじゃなくて・・好きか嫌いかって意味よ!」
「・・・!!」
鈍感な男鹿もようやく分かった。邦枝が自分に恋をしている。
今まで恋愛経験が全くない男鹿は、頭をフル回転させて考えた。
同じく恋愛経験が全くない邦枝は、ただただ頬を赤らめ返答を待っていた。
(考えろ俺!なんて言うんだ?つーか付き合うことになるのか!?)
長考の末、痺れを切らした邦枝が男鹿に抱きついた。


 
768男鹿 葵:2011/08/27(土) 23:57:39.27 ID:rdoHkTYV
以上!
意見あれば出来るだけ使うからヨロシク
769名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 01:18:38.17 ID:StcriVna
>>768
乙!
男鹿葵最高!!
770名無し@ピンキー:2011/08/28(日) 10:04:56.27 ID:im6YgaVX
超いい!!!
早く次がみてぇ!!
771男鹿 葵:2011/08/29(月) 00:23:43.95 ID:TdjYuLxv
あと一日ネタ考えるつもりだったけど・・いい感じにアイディアでたから書くわ。
エロの部分はもうちょっとで出す。

「何だこの状況!?バーベキューのはずが・・」
邦枝の表情は暗くてよく分からなかったが、多分頬はまだ赤いのだろう。
「分かった!」
男鹿はそういうと無理矢理邦枝を体から離した。
「とりあえずメシだ!」
「・・・え?」
男鹿は邦枝の腕を掴んで家へ走った。
緊急回避にはちょうどいい台詞だし、なにより空腹だった。
邦枝は唖然としていた。
(コイツこの状況で何言ってんのかしら・・・せっかくのムードが台無し・・)
「はぁ・・・あんたさ、女の子が告白してんのに「とりあえずメシだ!」って・・」
「メシ食ったら話すから!」
(その場しのぎね・・)
邦枝が呆れているうちに男鹿は家に到着していた。
「おっ、やってるな・・ぐはっ!?」
唐突に飛んできた石は男鹿の顔にヒットした。
邦枝がまたもや唖然としていると、庭の方から若い女性がこちらへ歩いてきた。
「遅いっ!ったく・・ん?あんたが三代目総長の・・」
(わっ!男鹿のお姉さん・・ってか初代総長!)
「は、はじめまして!邦枝葵です!」
美咲は邦枝を見回して、微かに笑った。
772男鹿 葵:2011/08/29(月) 00:53:26.37 ID:TdjYuLxv
「ふ〜ん。ま、列怒帝瑠の話はしないよ。昔のことだし。今日はそれよりバーベキュー!」
美咲は軽やかな足どりで庭の方へ消えていった。
「いてて・・・くそ〜」
「大丈夫?」
「いつものことだ気にすんな。早くメシ食おうぜ」
男鹿は何事もなかったかのように立ち上がり、すでに置いてあった皿と割り箸を邦枝に渡し、次に自分のをとった。
「いただきまぁす!」
子供のように無邪気にご飯を食べる男鹿の様子を見ていると、自然に微笑んでしまう。
「・・・ふふっ」
「あん?」
「何でもない」
「?」

男鹿の家族と談話し、ご飯を食べ終わった邦枝は帰ろうとしていた。
「ご馳走様でした」
「あら、もう帰っちゃうの?また何時でも来なさいよ。」
「はい、ありがとうごさいます。では・・」
邦枝が帰ろうとしたとき、男鹿が重い腰をあげた。
「送るぜ」
「えっ?」
「一人じゃ危ないだろ」
「あ、ありがと」
美咲や母はニヤニヤしながら男鹿を見ていた。

暗い夜道をしばらく無言で歩いていると、邦枝が突然足を止めた。
「あの時の返事・・・聞かせて」
真剣な顔だった。長く黒い髪が、風に吹かれて揺れている。
「ああ、分かった」
男鹿も真剣だった。
773男鹿 葵:2011/08/29(月) 01:03:21.97 ID:TdjYuLxv
「俺が付き合うのを断る理由はどこにもねぇ。けどお前のことを考えるとやっぱり俺と付き合うのは止めたほうがいい。」
邦枝はすかさず言い返した。
「どうして!」
「前みたいにまた襲われるかも知れねぇからな」
「そう・・・」
男鹿の表情は暗くなっていた。
邦枝は何も言わず男鹿に近づき、男鹿の首の後ろに腕を交差させ、唇と唇を重ね合わせた。

でわこのへんで
774名無し@ピンキー:2011/08/29(月) 10:12:12.76 ID:BEJcyJj/
13巻の表紙めっちゃかっこいい!!
短編集も同時発売!!(9月2日発売)
買うべし!!!
>>771〜773
すごくいい。 やっぱ男鹿&邦枝が一番だな!(自分は・・・)
775名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 17:37:25.30 ID:jkTZQgE3
↑ネタバレいいのかぃ?

GJ!男鹿葵もイイな。
個人的には古ラミだが。
何方か古ラミ投稿して下さらんかのぅ。
776名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 18:41:39.35 ID:ETDcLCyh
>>775
ネタバレなんてしてる?

GJ!男鹿らしいねw
自分的には男鹿ヒルが好きだからたまには見てみたいな。
777名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 20:45:53.80 ID:rLrF5pni
誰か男鹿ヒルを!男鹿ヒルを恵んで下さる方はいませんか?
778名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 23:15:13.25 ID:iQUD3KHn
男鹿×ヒルダね……好みのシチュエーションを申し付けて下されば助かります。
書き手としては、楽しんで貰えるのが一番やからねえ。
779名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 23:48:14.61 ID:ZwwjGE5A
756だけど。
俺も今書いている男鹿&葵書き終えたら男鹿&ヒルダ書こうと思う。
ネタはすでに考えてあるから
780名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 00:07:58.85 ID:0cFExPED
>>778
ありがとうございます!
ベル坊がぐずって三人一緒に寝るみたいな感じが好みですw
>>779
ありがとうございます!
楽しみに待ってます!
781名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 08:40:50.49 ID:tt1qEB+B
ココのSSの保管庫みたいなのってまだ無いの?
782名無し@ピンキー:2011/08/30(火) 09:30:15.81 ID:sUUnmvBt
>>779
男鹿葵期待して待っている。
783名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 14:51:13.94 ID:dRYycH0d
>>780
3人一緒に寝るて。。。
ほのぼの家族路線も悪くなるがここはもう少しエロく願いたい

前作はヒルダから仕掛けた感じだったから今度は是非男鹿→ヒルダで
下等な人間ごときに心身を赦すなんてと抵抗を試みるヒルダだが
男鹿の責めと己の欲望に抗えず最後には陥落・・・つーのがいい
ベル坊、邪魔すなよ
784名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 17:58:07.10 ID:AJn95S4U
ジャバに陵辱されてとっさに「男鹿っ」て叫んじゃうヒルダさんを頼む
785男鹿 葵:2011/08/30(火) 23:50:29.26 ID:kkIbtmZ6
おーし!完結編かくぞー!

「おっ、おま・・・!?」
邦枝からのキスは長くはなく、軽くちょんと口づけしただけだった。
「今から私の家来て」
邦枝はなにか覚悟をきめたような顔をしていた。
「何で」
「いいから!」
邦枝はそういうと、無理矢理男鹿の腕を引っ張り走り出した。
しばらく無言で走り、邦枝の家の前の石段を登ると、そこには邦枝の祖父にあたる邦枝一刀斎と弟の光太が立っていた。
「おじいちゃん!?」
「むっ、葵か。ちょうどよい。少し出かけてくる。」
「えっ?こんな遅くに光太連れてどこに・・」
「心配するでない。明日の昼までには帰ってくる。・・・む?お主何故ここに」
「私が呼んだの!さぁ行くわよ!」
邦枝は再び男鹿の腕を引っ張る。
(葵ももうそんな年頃かの・・)


邦枝の部屋に入ると、邦枝はようやく手を離した。
「どういうつもりだ?」
「あんな断られ方で納得出来るわけないでしょ・・初めて告白したのに・・・」
邦枝の目には涙が浮かんでいた。それでも口は止めなかった。
「私はずっと前からあなたのことが好きだったのに!それなのに・・を「襲われるかも」なんて理由だなんて・・」
「邦枝・・・」
786男鹿 葵:2011/08/31(水) 00:17:13.26 ID:vZkaew5D
そこにいたのは、列怒帝瑠の総長として恐れられていたクイーン邦枝ではなく、ただの女の子だった。
目からは大粒の涙がこぼれ落ちている。
「・・・っ」
男鹿は邦枝の顔を上げ、ちょんとキスをした。
「お・・が・・?」
「いいんだな?ほんとに・・」
「うん・・・」
男鹿は邦枝をベッドに押し倒し、再びキスをした。
「ん・・」
「ん・・・ちゅ・・」
男鹿はキスをしながら邦枝の胸と秘部に手をのばした。
「ん・・・あっ!」
「大丈夫か?」
「うんっ・・大丈・・夫」
次第に二人の息が荒くなり、声も大きくなっていく。
「ねぇ・・挿入れて・・」
「ゴムがねぇと」
「んっ・・あっ!」
「!?」
邦枝は自ら男鹿の性器に腰を落とした。
「お前初めてなのにそんな勢いよく」
「・・っ!」
邦枝の秘部からは血が流れていた。
邦枝は声は出さなかったが、涙目になっていた。そして自分から腰を振り始めた。
「んっ、あぁ!おがぁ!」
「!やっ、やべっ!射る!」
「あっ、あぁ!」
あまりの締め付けに男鹿は邦枝の中で絶頂を迎えた。
ほぼ同時に邦枝も絶頂を迎えたようだ。体力を使い果たし、男鹿の胸に倒れ込む。
「ヤッちまったな・・・」
「うん・・」
     
787男鹿 葵:2011/08/31(水) 00:23:56.31 ID:vZkaew5D
邦枝は嬉しそうだった。

それから数日後・・・
「あれクイーンじゃねえか?」
「隣は・・・男鹿?」



以上!
あと訂正!
785の下のほうの
「〜それなのに・・・を「〜」〜」
の「を」いらない! 
788名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 23:34:46.65 ID:BpZQr3Co
>>787乙‼
邦枝のデレ全開可愛い。

自分も次より小説投下しようと思う。
男鹿×ヒルダで、溜めてるけど途中で落ちちゃうかもしれないからトリップつけてやます。

捏造設定盛り込んじゃったから注意してね。
789男鹿ヒル ◆ftTSOhEiZs :2011/08/31(水) 23:38:30.22 ID:BpZQr3Co

昼休みの屋上で、男鹿と古市は空を見上げながら昼食のパンを齧っていた。
男鹿の肩には例の魔王が「ダブ」と揚々と声をあげ、非日常ながら彼らなりの日常を過ごしていた。


「…んだよな。」
「ふーん」


「……って待て待て。お前今なんつった⁈」
「あぁ?」
「フツーな感じで言うから聞き流しちまったけど何て言ったんだ⁈」
「あーだからよー」


ヒルダがさ、最近寝かせてくれないから俺物凄く寝不足なんだよな。


「………。」
「………。」

「は?ヒルダさん?ベル坊の夜泣きじゃなくて?」
「ヒルダだってんだろ」
「あー、そっかまたお前適当な事言ってヒルダさん怒らせたんだろ!それで喧嘩続きで…」
「ちげーよ」
「ごめん男鹿。俺のボキャブラリーの中ではその言い回し、やらしい意味しか思いつかないんだけど…?」


おうよ、と答える男鹿の元気な声を聞こえないように古市は耳を塞ぎ頭を抱える。
そっかー偽夫婦とはいえ、男と女だもんなーと齧りかけのパンを強引に口の奥へ押し込み呑み込んだ。

「ってかなんだ!お前結局、手ェ出してんのかよ!」
「まぁなんだ。その辺りの話から聞いて見なさい。」
「マジかよ…」

今だ信じられないと言う表情の古市を尻目に、心優しい青年は全てを1から話し始めた。
790男鹿ヒル ◆ftTSOhEiZs :2011/08/31(水) 23:40:04.33 ID:BpZQr3Co
********************

侍女悪魔ヒルデガルダは、ここ最近自身の魔力が格段と減ってきている事に気づいていた。
慣れない人間界では、自分の力を上手くコントロールする事も出来ず、また無駄に消費してしまう事も多い。
普段なら途轍もない魔力を秘めている自身の王と触れ合う事によってヒルダの魔力は充電されていたのだが、最近はそれも上手くいかない。

ーーー男鹿辰巳が、ぼっちゃまを独り占めしているからだーーー…

親代わりであり、人間界で勢力を伸ばして行くための媒体とは言え朝から夕方までの間の長い時間、男鹿は学校に行ってしまっているので魔力を充電することが出来ない。
そして夜は、まだ幼い王は早々に眠りに落ちてしまうので、ヒルダの魔力は制限しながらも、じわじわと削られていた。

「お、おい…お前なんかフラフラしてね?」

夕飯の後片付けが終わり、早くぼっちゃまと触れ合わねばとヒルダが部屋に入ると、風呂上がりであったのか男鹿がタオルで頭をがしがしと乱暴に水分を吹き飛ばしていた。

「……なんでもない。それより魔力が足りないのだ。ぼっちゃまは居られるか?」
「ベル坊か?そいつなら…ここにいるぞ」

と男鹿が指したのはベッドの隅。
今日もたくさん学校で力を使ったのかすやすやと安らかな寝息を立てて王は眠っていた。

「…もう、お休みになられたのか…」
「ああ、それよりお前顔色悪くねーか?魔力足りないってどー言うことだ」

「人間界で力を使いすぎてしまっただけだ…もう良い。明日改めてぼっちゃまから力を頂こう」

ふらふらとした足取りでヒルダは出口へと向かう。
しかし、扉に触れるより先に、目眩がヒルダを襲った。

「お、おい⁈」
「……っ」

とっさに男鹿に腕を掴まれ、転倒は免れたヒルダだったが、壁伝いにずるずるとその場に座りこんでしまった。

「情けない…侍女悪魔とあろうものが自己管理も出来ないなんて」

大魔王様に合わせる顔が無い、と青ざめた表情で溜息をつく。
そんな状態を見ながら、男鹿はベッドの上で寝息をたてる赤ん坊をちらりと見て言った。

「魔力足りないってなら、あいつ起こしてササッと充電して貰えばよくね?」
「馬鹿者ッ!」

「せっかく安らかに眠って居られるのに、私のために起こしてしまうなんてできるか」
「でもさ、非常事態じゃねーの、コレ」
「……第一、ぼっちゃまの寝起きの被害を一番に被るのは貴様だぞ。」

「そんなこと言ってられっかよ」

男鹿はベッドに向き直り、赤ん坊の肩を揺さぶる。
起きろ、と声をかけてぐずり始めたベル坊の泣き声と共に来る電撃を覚悟しながら、目を瞑った。
791男鹿 葵:2011/08/31(水) 23:40:10.58 ID:jWrJvUIC
楽しみに待ってる。
俺もいつになるか分からんが、男鹿&ヒルダ書くつもり。
今まで男鹿&葵しか書いてなかったけど・・
792男鹿ヒル ◆ftTSOhEiZs :2011/08/31(水) 23:41:33.40 ID:BpZQr3Co

「…まて。」
「あぁ⁈」
「待てと言っておるッ‼」

気付けば、足元にヒルダが睨みつけて弱々しく男鹿の寝巻きの裾を掴んでいた。

「…こればっかりは、侍女悪魔としてのプライドが許さぬ」
「あのなーそんな身体でよく言えるよな」

「……頼む、男鹿……」
「………。」

沈黙が二人を包む。
ヒルダにとって人間に頭を下げることさえ屈辱的なものだが、それ以上に自分の主を大切に思っていた。
それを感じとった男鹿は、溜息をついてヒルダと同じ目線にしゃがみこむ。

「わーったよ。ベル坊は起こさねぇ」
「……感謝する」
「でもお前はどうするんだ?明日まで体力が持つように思えねーけど」

沈黙が再び訪れる。
やがて、ヒルダが重い口を開いてこう言った。


「男鹿……私とキスをしろ」

と。


********************

「はいストーーーーーップ‼」
「まだ話の途中だろ」
「ストップだ!」

古市は途中までおとなしく聞いていたが、やがてたまり兼ねたように叫びだす。

「あのヒルダさんがお前に頭を下げてキスをねだるわけないだろ!てかなんだよイキナリkissって…なんでだよ!」
「うるせぇベル坊が起きるだろーが」

何時の間にか眠りに落ちていた赤ん坊をだき直して、男鹿もとい心の優しい青年は再び語り始める。

「……で、俺もその時はなんでだよって思った訳だ」
793男鹿ヒル ◆ftTSOhEiZs :2011/08/31(水) 23:43:02.84 ID:BpZQr3Co

********************

「キ、キス…?」
「ああ、私もこんな手は使いたくなかったのだが…」

そう言い切るヒルダの表情は先ほどにも増して青白く、微かにだが震えている。
こんなにも弱った悪魔を、見たこともなく、男鹿は困惑したようにヒルダを支えた。

「実は、ぼっちゃまから直接力を頂かなくても魔力を補充することは可能だ」
「そ、そうなのか?じゃあそれをすれば良いんじゃね、」
「それが、契約者であるお前から力を吸い込むのだ」
「……それはつまり」


「唇を合わせて吸い込むのが手っ取り早く、確実だ」

ベル坊に撃たれたでもない男鹿に衝撃が走った。
今まで喧嘩しかしてこなかった男。女性経験どころか、キス自体も初めてだった。

「…フッ、安心しろ。これはただの食事で貴様のファーストキスには勘定しない」
「別にそんな心配してねーよ!」

確かに、そんな心配はして居ない男鹿だったが、戸惑いは隠せない。
初めてが故に、キスをどの様にするのかもわからなかったのだ。

(た、たしか唇を合わせるだけで良い…はずだ)

どぎまぎと、男鹿は珍しくあせる。
しかしいつもよりも弱々しい悪魔の、貼りの無い挑発が、男に一つの決心をさせた。

「おい、目をとじろ」
「………。」


おとなしく、瞳を伏せるヒルダの頬を引き寄せると……

そのまま勢いに任せて唇を押し付けた。
794名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 00:26:11.09 ID:O62oO2pr
男鹿ヒルwktk
超期待してます
795男鹿ヒル ◆ftTSOhEiZs :2011/09/01(木) 00:28:44.82 ID:nf+hcO4t


(あ…柔らか…)

いつも冷たくてとげとげしい彼女の唇は驚くほど柔らかくて暖かい。
男鹿は初めての感覚に驚き、薄く目を開けた。
揺れる金髪と、きめ細かい色白の肌が映っている。
思わずとろけそうになる感覚に酔いながらも、ヒルダの頬に朱が入っていく様をぼんやりと眺めていた。

「……ふ、馳走であったぞ」

ふと、ヒルダの方から身体が引き離される。
何故かもう少し、と男鹿は思ったが目の前の悪魔が先ほどよりずっと血色が良くなっているのをみて安心した。

「んああ、良かったな」
「うむ。……感謝しよう」

今日二度目の感謝だ。
珍しい日もあるものだ、と思いつつ先ほどの感触の名残りが惜しいようで、目が唇を追ってしまう。

「どうにか明日まで持ちそうだし、私ももう寝ることにする。」

ではな、と部屋を出て行こうとするヒルダを男鹿は思わず引き止めた。

「ま、待てよ!」
「…なんだ?」
「な、なんかまだ具合悪そうじゃね?」

自分でも無意識な行動に焦る。
しかし、ヒルダは小首を傾げてこう返した。

「そうか?……ふむ、では…」

今度はヒルダが男鹿の顔を引き寄せてキスをする。
二度目の感覚に、男鹿は再び酔おうとした。
796名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 00:46:47.58 ID:kxsxadzN
やべー!先が気になる!
797名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 01:27:55.86 ID:a0nDvbCF
いいぞー続けてくらさい!
ところで二人は別々の部屋に寝てるんだっけか
まーどうでもいいけど
798男鹿ヒル ◆ftTSOhEiZs :2011/09/01(木) 07:01:03.44 ID:nf+hcO4t

しかし、その時はつかの間でヒルダの唇は二人の熱が共有される前に離される。
どうにか、もどかしい。
この感覚は、変だ。

「な、なぁ…」
「なんだ」
「悪魔とキスすると何か呪いでもかけられるのか?」
「……そんなものかけた覚えは無いが、何故だ」
「や、だってなんか」


「気持ち良さすぎて、中毒になりそうだし…」

「………。」
「………。」

一瞬、もしくはそれより長い間が駆け抜けた。

「なッ⁉何を言うのか、キサマはッ‼」
「?違うのか?」
「違うわッ!……ほんっとうに喧嘩以外を知らない奴だな」

馬鹿者め!と男鹿には訳がわからない罵倒の言葉が降りかかる。
さっきの何倍も紅くなった侍女悪魔が

「俺が気持ちいーったらそうなんだよ!お前だってそうだろ⁉」
「‼」

本能で生きる男鹿にはもうそれしか考えられない。

「俺のファーストキスはテメーにくれてやるからもう一回して下さい」
「こんの…」
「嫌でもイタダキマスけど」

初めて動揺して、赤面した悪魔の表情が男鹿の気持ちをさらに加速させる。
まだ力が回復しきって居ないのを良いことに、ヒルダを壁に押し付けて先ほどの触れ合うキスよりももっと深い、乱暴なキスを彼女に落とした。

「ん……ふっ、」

激しいキスに、力を吸収するどころかむしろ男鹿に吸い取られたように悪魔の腰が抜けていく。
ああ、とヒルダが呼吸の合間に溜息を漏らすと二人の唇が離れてゆっくりと銀色の糸が伝った。

「……んだよ。まだ回復してねーじゃん」
「これはッ、貴様が私から力を吸い取ったからであろう!」
「なに?俺そんなことも出来んの?」

おもしれーな。と悪どく笑う悪魔のような男に本物の悪魔は脱力してその胸に頭をもたせかける。
無意識に彼の後ろに回した手の強さが、彼女もまた満更でもない気持ちと言うことが伝わった。

「なぁ、今度はちゃんと俺から力を吸い取れよ。…どうやるかはわかんねーけど…」
「……わかった。……根こそぎ吸い付くしてくれるッ!」
799名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 08:29:57.78 ID:AHjmhv2h
おおおお!
本誌でムラムラしてたらパロでも男鹿ヒルキターーーー!!
この二人好きだわ
てかSSの雰囲気GJすぎる
800名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 09:01:39.98 ID:a7dtkasw
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄
801名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 12:52:40.09 ID:xwfD66XW
いい!期待期待w
続き待ってます!
802名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 22:06:11.36 ID:pPTFL6XG
ワクワクw
803男鹿 葵:2011/09/01(木) 22:22:50.68 ID:w9d9iA+B
おぉぉぉ!
ちゃんと男鹿とヒルダの性格が分かってらっしゃる!
GJ!
804名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 23:18:58.99 ID:wtRKwDVB
今とりあえず暫定で保管庫作ってるんだけど、このスレ見返したら
思いのほかSS充実してて結構大変だw
何か要望があれば言ってください
投下中の職人さんも頑張ってください
805男鹿ヒル ◆ftTSOhEiZs :2011/09/02(金) 11:14:29.57 ID:NDZbsZ/c
ごめん間違えて書き溜めたものを消してしまった…
時間掛かりそうなので、その間他SS投稿ドゾー
再び投下する時にまた顔だします
806名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 12:42:53.32 ID:ffKzWw/J
あらま。
いつまでも待ってます!
807名無し@ピンキー:2011/09/02(金) 16:00:23.04 ID:FocpNJle
男鹿ヒル・・・いいね!
808名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 21:14:06.21 ID:fOSzGzbd
ありゃあ残念。
SSの男鹿ヒル凄くいい感じです超好みです!
いつまでも待ってます!
809名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 23:12:43.90 ID:VaFPhwW3
暫定だけど保管庫作ってみた
ttp://wiki.livedoor.jp/beelze_ro/

1レスだけの小ネタとか未完っぽいのもも全部詰め込んだつもりだけど、
漏れなどがあったら教えてください
自分が職人さんのお話読み返したいために作ったから、多分見辛いと思う
こうして欲しいとか要望があればお願いします
810名無しさん@ピンキー:2011/09/03(土) 00:51:26.11 ID:qgAYUD9c
>>809
乙です!

>>805
すごく雰囲気のいいssですね。
楽しみに待ってますw
811名無し@ピンキー:2011/09/03(土) 10:16:15.05 ID:zivZVM0d
>>791
じゃあ、男鹿ヒル書いたらまた男鹿葵たのむわ。
男鹿ヒルもいいけどやっぱり自分は男鹿葵派なので・・・
812名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 00:07:03.87 ID:68FtjGnm
>>809
ありがd 感謝です!
スレ立った頃から見てるけど、結構なペースで増えてますな〜
良作連発の職人サマ方にも大感謝です!!
813名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 08:08:03.97 ID:YmgIMLg8
>>811みたいなsageも知らない糞ガキが自分で書こうともせず謙虚さの欠片も持ち合わせない身勝手なリクしてて引くわ
814名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 08:15:09.85 ID:4/zfW8kE
このところ、そういうのが増えたね
まあ、一人が騒いでいるだけかも知れんが感じが悪いのは変わりない
職人さんだって厚意でやってるのにさぞかし投下しづらいだろうよ
815男鹿 葵:2011/09/04(日) 22:33:11.00 ID:k05P0NDg
>>813
まあまあそう怒らずに・・
>>811
最近ネタが考えつかなくて・・出来ればリクちょうだい。
816名無しさん@ピンキー:2011/09/05(月) 22:45:11.71 ID:D2CPr6ek
男鹿×葵頼む
817男鹿 葵:2011/09/05(月) 22:49:58.09 ID:YmgIIKf3
>>816
だからリクちょうだいって・・・
818名無しさん@ピンキー:2011/09/06(火) 23:39:42.63 ID:vShVP0BV
>>816
死ね図々しい
819名無しさん@ピンキー:2011/09/07(水) 00:07:14.93 ID:oDKejClt
今週のラミアかわいすぎた。何気に古市の服つかみながら教室はいってたし
820名無しさん@ピンキー:2011/09/08(木) 19:09:39.01 ID:x6IIPmQu
誰も何も書かないの?
821名無しさん@ピンキー:2011/09/08(木) 21:23:55.54 ID:CCMwl9Tl
男鹿ヒルの方楽しみに待ってます!
822男鹿 葵:2011/09/08(木) 23:40:51.06 ID:p/6A+Dn4
俺は基本的に男鹿&葵しか書かないから
男鹿&葵でリクあったらくれ
823名無しさん@ピンキー:2011/09/09(金) 00:15:57.90 ID:OWXL/Eiq
夏祭りで男鹿と邦枝が〜
みたいなのを書いてもらえないだろうか
824男鹿ヒル ◆ftTSOhEiZs :2011/09/09(金) 01:01:24.12 ID://TsIezI
途中だったSSに区切りが出来たので、投下しに来たんだけどタイミング悪かったかな??
長めなので、バッドタイミングだったら出直します。
825名無しさん@ピンキー:2011/09/09(金) 01:26:10.47 ID:HJIb2wHw
おお!待ってました!
投下是非お願いします
826名無しさん@ピンキー:2011/09/09(金) 01:27:55.85 ID:TCwcbI/W
お待ちしてました!
827男鹿ヒル ◆ftTSOhEiZs :2011/09/09(金) 01:39:55.57 ID://TsIezI
では失礼して↓より。
グダグダ長くなってしまいました。






二人は惹かれ合うように顔を近づけると、最初は優しく唇と唇を触れ合わせた。
ヒルダは、ベッドの上に自身の主が大人しく寝息を立てているのを見届けると角度を変えて男鹿の唇に吸い付く。
魔力をゆっくり、ゆっくりと吸収していった。

「……なぁ」
「……今度はなんだ」

「なんかもどかしくね?」

「貴様は本当に注文の多いヤツだな」


所謂ムードの欠片も無い空気にヒルダは拗ねたように顔を背ける。
もどかしいからなんだと言うのだ。自分は心地良くしていたというのに。
そう思っても口には出せず、ふい、と視線を反らした。

「おいおい、どうしたんだよ急に」

一方の男鹿は拗ねたヒルダを見て焦り始めていた。
微妙な乙女心など解るはずもなくて、自分が何か失言をしたと気付くまで数分の時間を要した。

「ヒ、ヒルダー」
「………」
「ヒルダさーん?」
「………」
「……ヒルダちゃーん」
「煩いわたわけッ!」

鳩尾に重い一発が入ってくる。

「貴様にほんの少しでも期待した私が馬鹿だった。もう寝る。」
「ま、待てよ!」

腕を掴んで引き寄せると、意外にもすんなりと男鹿の懐へ戻ってきた。
828男鹿ヒル ◆ftTSOhEiZs :2011/09/09(金) 01:40:55.00 ID://TsIezI

「わ、わるかった……」
「他には?」
「す、す……」

「好きだ」
「!?」

男鹿にとっては意を決して言った言葉だったが、ヒルダは驚いた。
てっきり謝り倒されると思っていたのだ。
ただでさえ、ロマンスの欠片もない男だから最初のキスさえ他意は無いものと思っていた。
ただ、快楽を求めているだけなのだと。

「俺よくこう言うのわかんねーけどさ。でも…」

言葉を選ぶようなたどたどしい告白は、魔力を吸い取っただけでは無い高揚でヒルダを一杯にする。
いつにも無く、心臓が煩い。

「ヒルダが好きだ」
「………私は悪魔なのだぞ」
「ンなもん最初からわかってる」
「私の一番は、坊ちゃまだけだ」
「……それもわかってる」

「だが……」
「だ、が……?」


「それでも良ければ二番目にしてやっても良い」


はっと息を着く間も無く、ヒルダは抱き締められる。
心臓の音は二倍の速さでうち続け、くらくらと視線も回転しはじめていた。

「く…貴様のせいで目眩が」
「わ、悪りぃ!まだ完全に回復してなかったな」

抱き締められたり、引き剥がされたり、忙しい。
この分では、キスを続けていただけではもたなさそうだ。
それ程まで、ヒルダの魔力は消費していた。

「もう一度キスをさせろ」
「おう」

ニヤリと笑う男が、自身の主と重なって見える。
種族から違うとは言え、この男と王は本当にそっくりだ。
ヒルダは、母性が擽られるような感覚に陥り、そっと男鹿の頬を撫でた。




「もう一回……もっと、だ」

おかしい。
何度口づけてもヒルダの魔力は一行に回復する気配が無い。
出来たとしても、男鹿の瞳を見るだけで一瞬で霞のように消えてしまうのだ。
829男鹿ヒル ◆ftTSOhEiZs :2011/09/09(金) 01:41:55.07 ID://TsIezI


「駄目だ…足りない…」
「何故だ?」
「わからない…」

ヒルダは気づいて居い訳ではなかった。
男鹿を見詰めるだけで胸が高鳴り、熱として放出してしまうことを。
そして、もっと大量に魔力を摂取しなければならないことを。

「これだけは流石にやりたくなかったが…」
「どうしたんだ?今更遠慮もクソもねーだろ」
「う、うむ。……よし男鹿……」


「私とセックスしろ」


***********

「はいはーい!ストップッ!!…長げーよ!つかなんだその展開」

ベル坊の寝息と同時に古市は溜息を漏らす。
話の核心に触れるより先に、この赤ん坊のように瞳を閉じて現実から逃げてしまいたかった。

「聞きたいのか、聞きたくないのか?」
「……正直に言えば聞きたい……」
「よし、ならもう黙って聞いてろ」

(だってあの男鹿とヒルダさんの×××な話だし…)
(いや、でもこれ以上は…)

自分自身と葛藤を始める古市を尻目に、まだまだ男鹿の話は続いた。

***********

「貴様の唇から得られる魔力は微量だ。だが、もっと大量に確実に魔力を採取できる方法がある」
「それがまさか……」
「そうだ。セックスを行うことによって魔力の秘めた精液を体内に取り込むことができる」

ベッドの上の赤ん坊を気にしてか、ヒルダは一層声のトーンを落として囁くように喋る。
男鹿は、何とか脳みそを回転させながら話に付いていくのがやっとだった。

「俺の身体すげーな。どうなってんだ」
「……嫌か?」

侍女悪魔が、上目遣いで男鹿の様子を伺う。
その様子は、まるで悪魔とは思えない。
男鹿は、湧き上がる気持ちを抑え切れずに壁に彼女を押し付ける様にしてキスをした。
830男鹿ヒル ◆ftTSOhEiZs :2011/09/09(金) 01:42:34.45 ID://TsIezI

「……ッ、嫌な訳…ねーだろ…!」
「……そうか…嬉しいぞ…」

今日何度目かもわからない口付けを交わして居ると、階下のリビングの時計がゴーンと12時を告げるのが聞こえた。
何時の間にか、日付が変わっていたようだ。
二人のキスは変わらず続き、次第に激しくなっていく。

しかし、ヒルダの腕が男鹿の首にまで回るとぴたりと動きが止まった。

「どうした」
「……こっから先が良くわからねー…」

女性経験は先程のキスが初めてだった男鹿にとって、此処から先は何と無くわかっていても未知の領域だった。
彷徨うような視線と、何故か恥ずかしさから耳が赤くなって行く。

「……心配するな。此処から先は、本能のまま動け」

そういうのは得意だろう?とヒルダは笑いながら自身の胸まで男鹿の手を誘導した。
柔らかく豊かな膨らみに触れて、ピクリと一度躊躇した男鹿だったが、すぐに惑う気持ちは吹き飛んで行った。
確かに、本能のまま動くのは得意だ。




「……っはぁ、」

柔らかい。触りたい。もっと見たい。
本能が身体を求めるまま男鹿はヒルダの胸元を愛撫していった。
白い肌には、噛り付いたような赤い跡が点々と色を付けている。
黒いゴスロリ服を脱がそうとしたが、構造が理解出来ずに下着ごと乱暴に剥ぎ取る形になってしまった。

「……くぅ、焦るな。馬鹿者…」
「焦ってなんかいねーよ」

言葉とは裏腹に、男鹿の精神は加速するように焦りを見せていた。
胸元を大きくはだけさせ、中途半端に見えたり隠れたり、無理に脱がせたことも相待ってヒルダの肉体はさらに妖艶さを増す。
どうしようもない欲求が全身を駆け巡って止まらない。

二人して床に絡みあいながら倒れていく。
頬、耳の後ろ、首すじ、背中、鎖骨、乳房、臍……触れたりキスをするだけで、甘い吐息が漏れる。
乱暴でも、優しく恐る恐る触れる様な仕草は、ヒルダの身体をを悩ましげにくねらせた。

「……あぁ、そこは……」
「うわ、すっげ……触るだけでこんなになるのかよ」

男鹿の指先が、ヒルダの秘部へ触れる。

湿り気を帯びたそこは、指で入り口を突つくと奥から更にねっとりとした分泌液を絡ませた。
831男鹿ヒル ◆ftTSOhEiZs :2011/09/09(金) 01:43:16.54 ID://TsIezI


「女のここって、こうなってるんだな」
「あ、あまりじろじろ見るな」

両手の指でぱっくりと広げて見せる。
恥ずかしいのか、内股に力が入ってぷるぷると震えていた。
男鹿は本能のまま、つん、と膨らんでいる豆の様なものを舌先でつついた。

「あぁッ!!」

舐め上げて、吸う。

「なっ…何を…あ、あっ」

震えていた内股は閉じようとして男鹿の頭を挟んだがそれでもやめなかった。
それどころか、もっと奥の方へ舌を差し込む。
ビクンビクンと痙攣する度揺れる胸は、かたい床に押し付けられて形を変えた。



「………男鹿」
「……なんだ?」

頬を蒸気させて、ヒルダは男鹿を睨みつける。
いくら本能のまま動けと言ったとしても、力が出ない自身の身体を好き放題弄られるのは些か不満があった。
ただ、限界が近い様で力が入らない。

「……もう我慢出来そうに無い…」

男鹿自身はしっかりとそそり勃ち、魔力を秘めた精液を蓄えて居るのだと思うと、ヒルダは胸が高鳴るのを感じていた。
物欲し気な目付きを抑えられない。

(早く私の中にほしい……)

「……良いのか?」
「早く…欲しいのだ」

背中に回された腕に力が入り、男鹿は決心して膣内へと侵入した。

「ん、あぁあッ!」
「くわ、キツい……」
832名無しさん@ピンキー:2011/09/09(金) 02:14:27.66 ID:TCwcbI/W
これは期待w
833名無しさん@ピンキー:2011/09/09(金) 03:49:33.31 ID:RI8NMICp
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン       バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・)  バンバンバンバン゙ン
 _/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
    \/___/ ̄
834名無しさん@ピンキー:2011/09/09(金) 04:12:33.93 ID:FihmYyGz
すげーGJ!
続き期待!
835名無しさん@ピンキー:2011/09/09(金) 04:27:55.20 ID:ud/cJNoi
待ってました!
続きが気になるww
836男鹿ヒル  ◆ftTSOhEiZs :2011/09/09(金) 13:29:34.27 ID:kog5DhfE
二人が一つになった瞬間、身体を熱いものが駆け巡り、他に何も考えられなくなる。
密着した場所が疼き、声が抑えられない。


「んっ…ふぅ、んはぁ……」
「ぐ、静かにしろ、よっ……ベル坊が起きちまうだろうが…ッ」
「わ、わかっておるわッ……んああ、っ!」


互いの肌がぶつかるたびに、ヒルダは切なげに声を漏らした。
隣で眠る王を起こさないように、口に手を当てて堪えるが、突き上げる快感の波に押されそうだ。


二人の肌が合わさる音と、喘声と、時計の針の音だけが部屋を支配した。


「はっ…はっ…あぁ、あん」
「静かにしろ、って、言ってんだ、ろ」
「ぐっ、あ、だって」
「しょうが、ねーな、」


男鹿は、ヒルダの口を塞ぐようにしてキスをした。
おかげで声こそ漏れないものの、動きは制限されてしまい、二人は深く繋がった奥で押し付け合うようにして交じりあった。


(気持ち良い、…頭がおかしくなりそうだ)


じゅぷじゅぷと、交じり合う水音が早くなり、真っ白になる世界で、男鹿は自身の限界が近づいていることに気付きはじめていた。
目下の悪魔は普段の冷静さの欠片も無い姿で身をよじり、きつく締め付ける。
その絶妙なタイミングが男鹿を更に絶頂へと近づけ、もう何も考えることは出来なくなっていた。


「も…ダメそ……」
「あっ、あ……ああああっ!!」

ビクビクと身体を仰け反り達するヒルダの中へ、全てをぶちまける。
二人はもみくちゃに絡みながら、それから何度も何度もキスをした。


837男鹿ヒル  ◆ftTSOhEiZs :2011/09/09(金) 13:31:19.07 ID:kog5DhfE
「ご馳走様。……なかなか良かったぞ」
「……もう大丈夫なのか」

乱れた衣服を直しながら、ヒルダはつやつやとした笑みを男鹿に向けた。
その様子は、つ数時間前までやつれていたとは思えない。

「うむ。まるで何度もうまれ変わったような感覚だ」
「そーかい」

一方の男鹿はたった一度の営みで全てを吸い尽くされたかのようにぐったりと床に伏せている。
想像以上に体力や精力、魔力諸々が奪われていくものらしい。


「…そうか。魔力をいちいちこまめに充電しなくとも良い方法かと思ったのだがな」
「あー…これ結構俺が吸い尽くされてる感あるよなー」
「では今後は極力控えるとするか」
「ああ、極力ひかえ…ってなんだと!?」

「だから、この行為は今後控えるべきだと言ったのだ」
「なんでだよ!」
「…貴様、もうへとへとになっておるではないか!坊ちゃまの親として、体力を無駄に消費する行為は控えねばなるまい」
「そんなのぜってー認めねーぞ!!」
「何を言うか。大体今回は私の怠慢が引き起こして……」

「そうか!なら修行して体力と魔力を増やせば良いんじゃねーか!」
「おい」
「そうすりゃお前に充電してやれるんだろ?そうだろ?」
「……まぁそうかもしれんが」
「充電できるし魔力増えるし“いっせきにちょう”だ!!」
838男鹿ヒル  ◆ftTSOhEiZs :2011/09/09(金) 13:33:04.59 ID:kog5DhfE

よっしゃーと意気込んで男鹿は着替えを始める。

「どこへ行くんだ?」
「修行に決まってんだろ!あと体力付けるために毎日充電するからな!」

だからせいぜい魔力の無駄遣いを頑張れと、まだ夢の中にいる魔王を背中に乗せて夜の街へジョギングへ出かける。
あっという間の出来事に、一瞬呆けていた悪魔だったが、すぐに正気に戻ってわなわなと震えだした。


「……坊ちゃまを起こしてしまったらどうしてくれるんだバカモノッ!」


未だ自身の主が眠りの中にいることを願いながら、ヒルダも夜の街へ勢い良く飛び出した。




***********

「……という訳なのさ」
「男鹿…お前…」

こいつが連日連夜寝不足なのは、もしかしてヒルダさんのせいではなくコイツ自身の自業自得なのではないか?
そんな疑問を拭いきれず古市は何度も葛藤する。
長い回想を聞かされて、ツッコミをも封じていたというのに、なんだコイツは。

我慢できずにとうとう古市は叫びだした。


「俺の中のヒルダさんをかえせーーーーーーッッ!!!!」



耳の遥か遠くでチャイムの音が鳴り響く。
どうやら昼休みはこれで終わりのようだった。




END

839男鹿ヒル  ◆ftTSOhEiZs :2011/09/09(金) 13:38:42.51 ID:kog5DhfE
以上でおわりです。
途中で書き込みできなくて時間がかかりましたがなんとか終わらせることが出来ました。
最近の本誌の展開で男鹿ヒルはまったものなので色々おかしいところがあるかもしれないですが。
途中期待してくださった方々ありがとうございました。

次こそは長くなりすぎないように頑張ります。
840男鹿ヒル  ◆ftTSOhEiZs :2011/09/09(金) 13:40:15.67 ID:kog5DhfE
以上でおわりです。
途中で書き込みできなくて時間がかかりましたがなんとか終わらせることが出来ました。
最近の本誌の展開で男鹿ヒルはまったものなので色々おかしいところがあるかもしれないですが。
途中期待してくださった方々ありがとうございました。

次こそは長くなりすぎないように頑張ります。
841名無しさん@ピンキー:2011/09/09(金) 17:55:19.04 ID:fR1bmKHA
GJ!!最高です!
長いの好きなんで全然構いません!
おおっ次も男鹿ヒルで書いてくださると!?貴方は神かww
842名無しさん@ピンキー:2011/09/09(金) 18:18:31.42 ID:FihmYyGz
GJ!
エロパートは美味しいし古市パートは面白いしで最高でした
ありがとう、またぜひ書いてください
843男鹿 葵:2011/09/09(金) 23:59:07.29 ID:Klh7hOot
GJ!見事!

>>823
リクありがとう
明日から書き始めるわ
844名無しさん@ピンキー:2011/09/10(土) 01:47:08.97 ID:A9o6wzFl
おおお・・・男鹿ヒル神がこんなところにいたとは!
ものっそいツボにくるssでしたーGJ!是非また書いてくだされ!
845名無しさん@ピンキー:2011/09/10(土) 02:13:09.86 ID:8rg3scdb
>>840
超GJです〜!
自分も長いとか感じなかったですよ、面白くて
すごい楽しませてもらいました♪
846名無しさん@ピンキー:2011/09/10(土) 02:39:27.93 ID:lpqc3rtC
むしろ長ければ長いほどいい
847名無し@ピンキー:2011/09/10(土) 19:06:17.82 ID:jYJ2ui26
>>818
雰囲気悪くする天才だな・・・
つーか いちいちウゼェ
848名無しさん@ピンキー:2011/09/11(日) 03:44:34.22 ID:ytvV2jIQ
なんか最近荒れてるねぃ。
せっかくSSが投稿されてるのに。
軽々しく死ねとか言っちゃいけまセン!
849名無しさん@ピンキー:2011/09/11(日) 13:34:04.93 ID:72EXUEyi
死ぃぃぃぃぃぃねぇぇぇぇぇぇ…!

重々しく言ってみた。
850名無しさん@ピンキー:2011/09/11(日) 14:41:22.38 ID:ytvV2jIQ
gyahahahahaha!(^○^)
馬ー鹿!面白いけどそーゆー意味ちゃうわ!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
851男鹿 葵:2011/09/11(日) 22:52:10.73 ID:1jV5yacR
もう悪口禁止!
これ以上スレの雰囲気悪くしちゃアカン!
852名無しさん@ピンキー:2011/09/12(月) 17:52:59.80 ID:/jVb/2N/
良SSが次々投下されてるのにねえ
853名無しさん@ピンキー:2011/09/12(月) 18:39:16.19 ID:3WSh537E
荒れてるつっても6日も前のレスを今更蒸し返してるヤツがいるだけなんだが
その流れにわざわざノッてる人たちもなんかね・・・・人のこと言えんけど
854名無しさん@ピンキー:2011/09/12(月) 23:04:00.12 ID:bPuD3mj7
みんないったん落ち着こうよ
855名無しさん@ピンキー:2011/09/13(火) 02:32:47.51 ID:CjKX/5Cw
そうそう。落ち着いて古ラミを書く作業に戻ろうぜ?
そして投下しようぜ?いやしてくださいお願いします職人様
856古ラミ ◆ftTSOhEiZs :2011/09/13(火) 09:06:54.14 ID:Mswb9zp+
流れ変える為にも古ラミ投下してみます。
即興&エロ無しですが、小ネタとしてドゾー
↓↓↓



例のロリコン疑惑の一件から、古市は日々の不当な扱いの不満を持て余し気味だった。
だからつい、ラミアを見かけたその時から喧嘩口調のように絡んでしまったのだ。

「……ふざけんじゃ無いわよ!童貞の癖にっ!」

そして事の発端はラミアのほんの些細な一言からだった。

「ほーう」
「…な、何よ…」

先程までムキになっていた古市は、その一言から態度を急変させてニヤニヤとラミアを見回す。

「お前、俺を童貞扱いするって事は相当な経験をお持ちって事だな」
「そ、そんな、う…」
「きっとそうだろうなーじゃないと言えないよなー」

外堀を埋めるように、確実に追い詰めていく。
見るからにラミアが経験豊富には見えなかったが、面白半分に、日頃の鬱憤を晴らすように古市はネチネチ絡み続けた。

「な、によぅ……」
「ほーう、ふーん、へぇーえ」
「むぅ……」

たまり兼ねたように、ラミアの瞳からは涙が溢れ始める。

「……そこまで追い詰めること無いじゃない!……ばかっ!」

げ。ヤバイぞと一瞬焦ると同時に、涙は簡単に決壊して頬を流れ伝う。
あちゃーと古市は頭を軽く押さえつけた。

「お、おい泣くなよ……」
「ふぇーん、ぐすっ、…見ないでよバカぁ」
857古ラミ ◆ftTSOhEiZs :2011/09/13(火) 09:07:35.47 ID:Mswb9zp+

兄妹喧嘩でも、妹に泣かれたら折れてしまう古市は、正直女の子の涙が嫌いだ。
泣かれると煩いし、困るし、何よりもラミアは笑顔の方が可愛い、と心の端で思う。

「あのさ、悪かったよ」
「ふん…」
「…ちょっと意地悪してみただけだからさ」

涙で重みを増した長い睫毛が伏せるように瞬く。
何度もポロリと零れる涙を、無意識のうちに古市は指で拭った。

「そんな顔するなよ」
「………!!」

ふと見上げた古市の顔が、思いの外近くてラミアは赤面する。
優しく涙を拭う手は、大きくておもわずドキドキと心拍数を上昇させた。

「ごめん。俺が悪かった。……なっ?」
「……しょーがないわね」

許してあげる、とまたそっぽを向くラミアに古市はこいつ…!とまた頭に青筋を浮かべかけてやめた。
もう涙は流れて居ない変わりに、顔を真っ赤にして制服のズボンの裾を掴んでいる小さな存在が、やたらと可愛く思えたからだ。

「……俺はロリコンじゃねー…」
「?…どうしたの?」

これは妹的な?保護者的な?意味でやましい気持ちは一切無いっ!
一人の男の心境など知らず、ラミアは古市の手を引っ張るように歩き出す。



「ねぇ、またゲームセンターでぬいぐるみとって!」
「しゃーねーなぁ」

歩幅を合わせるように古市も歩き出した。
そんな二人の姿は、兄妹と言うより恋人同士のデートに近いものであったと言う。




END
858名無しさん@ピンキー:2011/09/13(火) 13:46:06.42 ID:Gmy+UORo
GJ!!!
久々だな古ラミ!
エロく無いけどイイわ。
やっぱ個人的には古ラミが一番だナ。
あざっした!!
859名無しさん@ピンキー:2011/09/13(火) 14:27:54.93 ID:1O/KLUf8
古市が女だったらポジション的に美味しかったのに
860名無し@ピンキー:2011/09/13(火) 18:36:22.45 ID:zKNHrD2r
>>848
だよね!!!
861名無しさん@ピンキー:2011/09/14(水) 03:33:22.77 ID:/CgDpPzq
>>859
そういうのに手を出したら男として終わるぞ
862名無しさん@ピンキー:2011/09/15(木) 23:54:11.21 ID:LnrLd9ht
とりあえずほしゅ
書き手さん来てくれたら嬉しいです
863名無しさん@ピンキー:2011/09/16(金) 08:45:53.32 ID:X3EsZYR4
せんせー神パーが読みたいです!
864名無しさん@ピンキー:2011/09/16(金) 21:07:36.21 ID:suMmWoDT
ヒルダが料理してる所を男鹿が後ろから悪戯・・・
みたいなのが読みたいです。
865名無し@ピンキー:2011/09/17(土) 16:04:20.81 ID:dEiDUbiC
>>864
そーいうのは邦枝でもなんかいけそうな気がする・・・!?
866名無しさん@ピンキー:2011/09/17(土) 17:43:40.33 ID:spwXnSZy
なんとなく短編集の番外を思い出したからw
867名無し@ピンキー:2011/09/18(日) 15:29:35.15 ID:3dQSJpki
あぁ魔王外伝とかゆーやつだろ?
やっぱりあの4作品の中じゃべるぜバブの読み切りが
一番面白かった。
868名無しさん@ピンキー:2011/09/19(月) 09:31:26.86 ID:ciJbA43C
ラミアが台に乗って料理するのを心配げにちらちら見る古市

隠れてニヤニヤしてる他の面々
869名無しさん@ピンキー:2011/09/22(木) 20:58:00.56 ID:ZeVklRcH
ヒルダが風邪をひいてフォルカスに貰った薬の中身が媚薬と入れ替わっていて
男鹿を誘惑する話とか…お願いします
870名無しさん@ピンキー:2011/09/23(金) 23:01:43.48 ID:U6XNoAfD
悪魔に媚薬とか効くのか?
見てみたいけど・・
871名無しさん@ピンキー:2011/09/23(金) 23:37:37.23 ID:nKAjYJ7n
フォルカスも悪魔だから大丈夫
悪魔に効く薬もできないようじゃ魔界の薬師はつとまりませんて
872名無しさん@ピンキー:2011/09/24(土) 00:34:39.00 ID:8UTLT73s
いいですなww
873 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/09/25(日) 22:57:14.88 ID:O8Yz5H9U
男鹿葵ヒルの3Pという展開はどう?
874名無しさん@ピンキー:2011/09/26(月) 00:51:07.73 ID:qy6gDEpw
シチュは?
875名無しさん@ピンキー:2011/09/26(月) 22:31:16.41 ID:Dp9dMBiH
ヒルダが男鹿を誘って、男鹿とヒルダがやってる所を邦枝が発見して、自慰をしてるのを見て男鹿が邦枝を犯してから3P
ってかんじか?普通なら・・・
876名無しさん@ピンキー:2011/09/26(月) 22:36:23.83 ID:Dp9dMBiH
けど3Pなら葵、寧々、千秋&男鹿のほうがいいな
877名無しさん@ピンキー:2011/09/27(火) 00:15:50.50 ID:jBBJ7GrK
>>876
後の二人は想像つかんな
878名無しさん@ピンキー:2011/09/27(火) 10:30:15.07 ID:DbH1O4Zm
千秋の名前が出てる時点で、いつもの乞食だと分かるww
879名無しさん@ピンキー:2011/09/27(火) 13:06:00.62 ID:OWnJkNSk
レッドテイルの皆さんVS男鹿の流れで複数プレイだったらアリかも知れぬぞ。
でも葵ヒルダまでだったらまだ判るけど、寧々とかは自分の姐さんの想い人と出来るのかな?って思う。
880名無しさん@ピンキー:2011/09/27(火) 13:08:18.22 ID:OWnJkNSk
「ごめんなさい姐さん……でも…身体が勝手にッ!」
みたいなのかな。
881名無し@ピンキー:2011/09/27(火) 21:23:13.07 ID:u2ylTZ6A
男鹿葵がみたい!!
882アオイ:2011/09/28(水) 22:20:59.68 ID:3IWb7lwG
寧々より千秋のほうが好きだな俺は。
スレ最初から見たけど千秋の作品ないよね・・
自分で男鹿&葵、千秋つくってみようかな
883名無しさん@ピンキー:2011/09/29(木) 00:19:35.09 ID:+xUVX6vP
千秋は原作で誰ともフラグ立ってないからなぁ
個人的には相手が男鹿よりは、プールの時にフラグ立ちそうだった古市とか、
今のところ誰も相手がいない姫川とかの方が想像しやすいな
884エロ魔神:2011/09/30(金) 15:27:45.62 ID:AIuRuzEX
誰か古ラミ投稿してくれんカネ?
885名無しさん@ピンキー:2011/10/02(日) 09:23:54.66 ID:W0Ui+gnt
誰か男鹿姉投稿してくれんカネ?
886名無しさん@ピンキー:2011/10/02(日) 12:53:35.58 ID:rxa8fTB3
こうしてクレクレ乞食ばかり増えていくのであった
887名無しさん@ピンキー:2011/10/02(日) 19:56:15.70 ID:K5nNSj9Y
見たいのなら自分ででも書いてみようぜ
と言う訳で俺も頑張ってみる
888アオイ:2011/10/02(日) 23:52:37.77 ID:ALM7/88h
>>885
男鹿姉は難しいだろ〜
フラグどころか出番も最近少ないし
889名無しさん@ピンキー:2011/10/03(月) 01:20:26.01 ID:ue9smGjc
古市と美咲ならエロゲで定番の「友達のお姉さんと……!?」ができるなw
890名無しさん@ピンキー:2011/10/03(月) 03:08:00.51 ID:dJl7BSVh
古市はもしかしなくても美味しいポジション
薄い本だったら確実に男鹿姉、妹、ヒルダ、レディース、アンジェリカ、ラミアが攻略出来てるレベル
男鹿がうらやま死刑なだけで、他男キャラと比べたら中々良い立ち位置なんじゃね
891名無しさん@ピンキー:2011/10/03(月) 06:59:47.24 ID:TtZSKtAV
古市は、主人公属性持ってるからな

基本は、ラミアといちゃラブ
892名無しさん@ピンキー:2011/10/04(火) 11:44:41.16 ID:jwO7cPs5
今週のラストの台詞
「お前たち今から本気でセックスしろ」
に変換されて薄い本がでるな

扉のコマちゃんの視線が
893名無しさん@ピンキー:2011/10/06(木) 22:20:57.02 ID:MgICnaDe
来週号男鹿vs葵か
楽しみだな
894名無しさん@ピンキー:2011/10/07(金) 20:09:51.37 ID:kjOcPn4A
囚われの身となったヒルダさんがヨルダさんと同じ牢屋にいれられたのを見て
悪い集団に××なご奉仕する展開キターと思ったのは俺だけじゃないはず
895名無しさん@ピンキー:2011/10/08(土) 14:59:57.97 ID:qnnaZ18O
葵ちゃん・・・・ナニを想像してるのですか
896名無し@ピンキー:2011/10/09(日) 13:58:18.71 ID:K6w+sDks
>>893
土曜に次の週のでたから男鹿VS邦枝もう読めるぜ・・・
一応報告しとく。
897名無し@ピンキー:2011/10/09(日) 14:05:35.83 ID:K6w+sDks
いつもリクするばっかだから今回初めてリクされるがわに
なってみようと思う。
いっぱいリクよろしく!
初めて話つくるのでけっこー時間かかるかもしんないけど・・・
男鹿葵だとエロけっこーかけそうなきがするから出来れば男鹿葵のリクまってる。
898名無し@ピンキー:2011/10/10(月) 14:46:10.71 ID:lZtDIUyc
897のことなんだけど、出来れば
男鹿→邦枝か邦枝→男鹿など少しだけでも細かくかいてくれたらありがたいです。
たくさんのリクまってます。
899名無しさん@ピンキー:2011/10/10(月) 14:54:43.39 ID:uPTn62FW
リク募集()とかは個人サイトででもやればどうか
900アオイ:2011/10/10(月) 23:06:18.98 ID:APNvFELV
>>897
男鹿と邦枝が一つの部屋で一夜を過ごす!
・・・ってかんじのやつ頼む
901名無し@ピンキー:2011/10/11(火) 18:45:14.85 ID:/jsQ7iaQ
>>900
よし!! もう少しリク待ってもこなかったらそれでいく!!!
一つの部屋で一夜を過ごす!・・・ いいね!
もしほかのリクきて別のものかいたとしても そのうちそれかくかも!!!!
902名無しさん@ピンキー:2011/10/12(水) 03:34:19.27 ID:0uGW9f+J
897へ遅いかもしれませんが長編でリク
 男鹿の家で二人だけで居る時に魔界道具が発動して二人の体がくっついて
離れなくなってしまう。解くにはアツアツ夫婦の行動をしなければならない
(道具から指令が1つずつ出る)。まずは葵が手作り弁当を作りデートで男鹿に
アーンで食べさせる。次にカフェで1つのジュースを2本のストローで飲む
(この時レッドテイルのメンバーが二人を見つけ花澤が冷やかすと良い)。
 家に戻り3つ目の指令は葵が裸エプロンで夕食を作る。次は風呂で葵が自分の
体で男鹿の体を洗う。終わったら男鹿が葵の体を手で洗う。最後の指令はSEXを
して中出しする。
 かなり無茶なリクですがリクを募集してたので出しました。アニメ化した某少女漫画
にあったのを大幅に改良して考えました。エロ要素は3つ目の指令からですがどうか
お願いします。
903名無しさん@ピンキー:2011/10/12(水) 06:26:02.81 ID:m/J87hfp
そこまで考えてるならもう自分で書いちゃえよ
904アオイ:2011/10/12(水) 23:30:42.17 ID:KfYjYP+J
>>902
発想力豊かだな・・・
ちょっと見てみたいかも
905名無しさん@ピンキー:2011/10/13(木) 06:28:06.46 ID:gijea9yU
ヲチは、ラミアと古市がくっつくんですね
906名無しさん@ピンキー:2011/10/14(金) 07:00:58.47 ID:u2l5pjQv
>>902
うおっ、俺もそれ 見てみたいかも
すげぇエロいけどオチが905だとほんわかするなー
907名無し@ピンキー:2011/10/14(金) 16:40:49.29 ID:YPqCNQV6
>>902
そういうのはエロも作りやすいしいいと思う。ネタしっかり
考えてからかくわ。
>>900
思った以上にネタ思いついたからまずかいてみるわ。
908名無し@ピンキー:2011/10/14(金) 17:22:52.75 ID:YPqCNQV6
初めてなんで少し変な所もあるかもしれないが・・

土曜日
邦枝は一人でスーパーに行っていた。レジをすませ、店を出た瞬間にある男に呼び止められた。
「よう 邦枝」男鹿だ。
「お、男鹿!?」どうしてここに、とというように邦枝はその場で立ち止まる。
「こんな所で何してんだ?」
「おじーちゃんに買い物頼まれて・・男鹿は?」
「あぁ ベル坊が出かけろってうるせーからな。散歩してたわけよ」
とベル坊を指差す。
あっ そうだ邦枝。姉貴がクジかなんかに当たってよぉなんか一泊旅館に泊まれる
チケット2枚もらったらしーんだけど、それが明日からのやつで姉貴のやつ用事があるらしーんだよ。
つーことでチケット2枚やるわ」
とチケットを差し出してくる。
「え!?いや2枚って2人分でしょ?私1人じゃ・・・」
「あ!?お前あいつらつれてけよ。あの〜レッドなんちゃらの奴らから1人・・」
「寧々達明日総会でみんな無理なのよ」
「ふーん、っま頑張ってみつけていってこいよー」と
男鹿がその場から立ち去ろうとしているのを見て
「待って!」と邦枝は呼び止める。
「っんだよ」
「あ・・あのね男鹿その旅館・・」
邦枝はいったん間をあけ
「私と一緒に・・行かない?」邦枝は顔を真っ赤にしている。
「オレ!!?」
909名無し@ピンキー:2011/10/14(金) 17:29:01.02 ID:YPqCNQV6
すみません
あっそうだ邦枝 のとこ「  を忘れてました。
このあとのみたければまたかきますが・・・意見あったらヨロ。
910名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 05:32:06.31 ID:hgReckrX
>>183
続き頼んます

旅館 温泉 布団一つに枕二つ 夜風の音にびびって抱きつく
911名無し@ピンキー:2011/10/15(土) 12:14:02.67 ID:VXf28I+h
>>910
よし!!それ採用!!!
912名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 21:06:14.66 ID:GVW7NBt8
藤林丈司
913名無し@ピンキー:2011/10/15(土) 21:16:43.80 ID:VXf28I+h
まさか自分が誘われるなんて思っていなかった男鹿は少しあっせっている。
「男鹿明日用事あるの?」
「いや・・・特にねーけど」
男鹿は一瞬黙り込む。
「・・・・・・ベル坊もなんかお前と行きたそうだし・・分かったよ。」
邦枝は嬉しかったのかニコッと笑顔になった。
「でもよー、これってけっこー遠いとこにあるっぽいし、明日オレお前ん家
朝の8時ごろにむかえに行くわ」
「私が誘ったんだから私が男鹿むかえに・・・」
「バーカ おめーオレの家1回しか来たことねーからあぶねーだろーが。
オレがむかえにいくっつてんだからお前は待っとけばいいんだよ!」
「な・・なんか悪いわね」(男鹿って実はすごく優しいひと!?)
「じゃぁ明日行くからなー」
男鹿はそう言い残してどこかえいってしまった。

翌日 朝8時ごろ
「くーにーえーだー!」
ガチャッと邦枝がすぐに家から出てきた。
「ご、ごめんね。むかえに来さして・・・」
「あぁ 別にいいってことよ」
ベル坊は男鹿の背中でキゲンよさそうにガラガラで遊んでいる。
「いや〜朝からベル坊すげーキゲンよくてよぉ」
「よかったわね」
邦枝はすこし顔が赤い。
「邦枝ってよく顔赤くなるよな」
「ウ・・ウソ!?赤くなってる!!?」さらに顔が赤くなる。
「ホラ・・まさに今」
「っまいいや。むこうにつくのって何時ぐらいになりそうなんだ?」
「えー・・・っと夜の8時ぐらいかな・・・」
「マジかよ・・・」
ベル坊泣かねぇかな、と男鹿がベル坊を見る。ベル坊はまだキゲンはよさそうだ。
「泣いたら私があやすから」
「おう 頼むわ・・つーか今思ったんだけどよぉ」
男鹿は邦枝に顔を近づける。
「女とどっか行くのおめぇが始めてかもな」
「あ・・そうなんだ」(びっくりしたぁ・・・)
914名無し@ピンキー:2011/10/15(土) 22:43:03.72 ID:VXf28I+h
夜7時50分
「フゥーついたー!!」
「長かったわね」
ベル坊は邦枝の手の中ですやすやと眠っている。
「邦枝がベル坊寝かしてくれたから助っかたわ」
「そ・・そうかしら」また邦枝は少し顔を赤くした。
「じゃ、オレフロ入ってくるから」
「う・・うん 私ベルちゃんみてるからゆっくり入ってて」
「サンキュ」
男鹿はそう言うと部屋からでていった。
「私も男鹿が戻ってきたら入ろうかな」(というかここで男鹿と一泊2人で泊まるんだ。
 ・・・やっぱり一緒には・・寝てくれないかな。男鹿のことだし)

しばらくすると男鹿が戻ってきた。
「邦枝も入ってこいよ。ここのフロすげーぜ!温泉みたいでよぉ」
「いや、それ温泉だから。そもそもここ旅館だし」
「なに!!!?」
今分かったように驚く男鹿に
「あんた最初自分で一泊旅館に泊まれるチケットって言ってたでしょ・・」
「んあ?そうだっけ?」と のんきに布団をひこうとしている。
「じゃ、じゃぁ入ってくるね」
「おう!」

30分後
「おめーフロ長な」
「女だから仕方ないで・・・」
邦枝は途中で黙ってしまった。
あたりまえだ。目の前には布団1つ。だが1つの布団の上には枕が2つ並んでいる。
「えっ・・・あの、男鹿 これっ・・て?」
「あーそれ。なんか布団用意しようと思ってたら紙が置いてあってよぉ どうやら今日は客がいっぱい来てるらしくて
2人で1つの布団を使えって書かれてんだよ」
男鹿はその紙を邦枝に見せる。確かに2人で1つの布団を使って下さい。と
書かれている。
「嫌ならオレ別に布団なしで寝てもいいけどよぉ」
「い・・嫌じゃない、嫌じゃない・・・!」(むしろ嬉しいし)
邦枝は顔を赤くしながら言う。
「オレベル坊も寝てるし先に寝てるわ」
「じゃ、じゃぁ私も寝よう・・かな」
「そうしろよ。今日風が強くて少し寒いしな」(2人で寝たら温まる・・はずだ)
と男鹿は電気を消す。
(そ・・そうしろ!?そうしろって何!?一緒に寝たかったてこと!?いやいや分かってる、分かてるけど・・)
「早く布団は入れよ」
男鹿はポンポン布団を叩いて待っている。
「う、うん」邦枝は男鹿の隣によこになった。
「な?あったけーだろ?」
「・・・・・・」
邦枝は黙っている。男鹿が近くにいる事で心臓がドキッ ドキッと早くなっていく。
(明日まで理性保ってられるかな)
するとビュウウウゥと、強い夜風がふいた。
「ビクッ」
邦枝は突然の風にびびってしまいとっさに男鹿に抱きついてしまった。
「邦・・枝」


すいません。いったんきります。かなり長かったですがなんとかあと少しで
エロにいきそうです。
915アオイ:2011/10/16(日) 02:35:24.99 ID:ad8KZqn7
いいねいいねいいね!!
続きがたのしみだw
916名無し@ピンキー:2011/10/16(日) 09:37:07.82 ID:cyrwwDzQ
「ご、ごめんn」
ヒュウウゥ風が吹くなか男鹿と邦枝の唇が交わった。
「んっ・・!!」
男鹿はすぐにキスをやめた。
「わり」
「え・・あ、うん」
2人はしばらく黙っていた。
「なぁ邦枝 なんでオレに抱きついたんだ?」
「・・・・・・」(夜風にびっくりして抱きついたなんか言えない)
「・・・オレがキスしちまったこと怒ってんのか?」
「・・・・」(なんて男鹿に言えば・・いっそ男鹿のこと好きだったから抱きついたって言おうかしら)
「オレさぁもしかしたら邦枝の事が好きなのかもな」
「え!!?」
突然のおがの告白にあわてる邦枝。
「いやぁ邦枝に抱きつかれたときよぉお前の顔みた瞬間こうドキッってしちまって、
なんでかなぁって考えてたんだけどオレもしかして邦枝の事好きになっちまったんじゃねーの!?って思って・・」
「じ・・実を言うとね 男鹿・・・」
「?」
「私も男鹿の事が・・好きなの」
「!?」
マジ?と言う男鹿に邦枝はうん、と答える。
「じゃぁこれ両思いとかいうやつか・・・」
「そうだ・・ね」
邦枝はしばらく黙ると男鹿の顔に近づく。2人の唇がまた交わる。
917名無しさん@ピンキー:2011/10/17(月) 22:36:50.76 ID:9fwxD8Pz
菓子食いすぎで寝込んでるラミアが可愛かったんで、古ラミ書いてるんだけど
明日投下してもいいかな?
男鹿葵投下中なんでタイミングを見計らってる。
918男鹿 葵:2011/10/17(月) 23:01:20.35 ID:PyKZT9dt
あららw
だいぶ前にリクもらった男鹿&葵の夏祭りの話、書く時間やっととれたから途中まで投下しようと思ったけど・・
いいよ譲ります。
919名無しさん@ピンキー:2011/10/18(火) 01:35:47.30 ID:cDaoStW2
>>917
いいんでない?>>916から24時間以上経ってるし
古ラミ楽しみにしてるよ
920カメレオン:2011/10/18(火) 14:48:48.13 ID:LrqTNPO0
おお、久々に古ラミか‼
楽しみにしてマス♪
921名無しさん@ピンキー:2011/10/18(火) 21:28:38.26 ID:NEnUDt8U
書けたけど、ブランク長かったんでなんかエロくならんかった。
922夢でも逢おうよ 1:2011/10/18(火) 21:29:37.02 ID:NEnUDt8U
「全くだらしない男ね」
完全な闇の中で、聞き慣れた声が響いた。
「えっ!??」
驚いて振り向く古市の目の前で、闇がゆっくりと人の形を作り始めた。
「アンタは戦力としてなんか誰もあてにしてない…こんな惨めなことがある?なのに何でヘラヘラ
してんの、みっともない」
闇は、ラミアの姿になって古市を罵倒し続けている。
ああこれは夢だ、夢だから今は離れているラミアとこうして会えているのだと不思議に理解が
出来るのがおかしかった。罵倒されながらも隠れて笑う古市が気に障ったのか、闇のラミアが
本物そっくりに手を上げる。張り飛ばそうとでもいうのだろう。
しかし、そこまで腑抜けてもいないのであっさりその腕を掴むと、先手を取られて心外とでもいう
ように思いきり睨んできた。
何から何まで本物の憎まれ口を聞く可愛いラミアと同じだ。やっぱり男鹿や邦枝先輩と一緒に
島に行けば良かったかも知れない、などと不届きなことを考えながらそのまま抱き寄せる。
「ちょっと、待ちなさいよっ」
「いーや、待たない。そんなにオレのこと気になっててこうして会いに来るなら、ちゃんと口で言えば
いいのに」
「な、何言…」
この姿がラミアの思いなのか、只の古市の妄想なのか、そんなことはもうどうでも良かった。今は
どの集団にも属することが出来ない鬱屈や欲をぶつけたくて仕方がない。
「離しなさいよっ」
「せっかく会えたんだから、Hなことしよっ」
「えっ…い、嫌…」
今の今まであれだけ罵倒していたというのに、闇のラミアが一杯に見開いた瞳に初めて怯えの色
を宿す。
「まあまあ、今更だろ」
震える唇を吸いながら如才なく抱き締めたままの身体を撫で回してみる。肌の手触りもやはり同じ
だった。この何もかも都合のいい展開を利用しない古市ではない。
「ぁあっ…」
早速服の中に手を入れて小さな乳房に直接触ると、面白いほどに反応を返してきた。
923夢でも逢おうよ 2:2011/10/18(火) 21:30:23.79 ID:NEnUDt8U
「は、なしてっ…」
必死で身を捩って逃れようとするところも、全く同じだ。それが悪戯心を刺激されていっそう腕に
力を込める。
「やだって言ったら?」
「たかが…人間の癖にっ…」
「喧嘩なんかからっきしな俺に、あっさり力で負けてるのってどう思う?」
「くっ…」
あくまでも悔しそうにしながら、けれど次第に潤んでくる瞳が雄弁に寂しいと訴えていた。本当に
素直じゃない。ほんの少し離れているだけでこんな目をさせてしまうのなら、やっぱり一緒について
行けば良かったのだ。
「離せったらっ」
「ラミア」
夢でも幻でも妄想でも、こうして触れることで大切な存在であることを再認識出来るのであれば
それだけで充分だと思った。
「離さないよ」
「あ…」
まだ何か言おうとしていたらしいラミアの唇から、溜息のように甘い声が漏れる。観念したのだと
都合良く解釈して、肌の手触りを楽しむことにした。
「悪くないだろ、な」
声を漏らすのが嫌なのか、ラミアは抱き締められたまま必死で唇を噛んでいる。そんなことをされて
可愛いと思わない筈もなく、わざと撫でながら滑らかな肌を傷めない程度に爪をたててみた。
「や、ぁんっ…」
何も知らない、とはとても言えない身体が正直に反応を返してくる。本当に、離れている間に誰か
こんな可愛いラミアに悪戯をしたらと思うと気が気ではなくなる。普段の態度が素っ気ないし何も
教えてくれないのでこちらからの連絡手段は一つもないが、とにかく目が覚めたら何としても話を
つけておこうと妙に冷静なことを考えていた。
「ふ、古市…」
縋るように切ない瞳がふるふると揺れている。会いたいとも寂しいとも決して言わないことが更に
消え入りそうな風情に見えた。
「俺は会いたかったよ」
かたくなに守っているささやかな自尊心が愛しい。
924夢でも逢おうよ 3:2011/10/18(火) 21:30:57.66 ID:NEnUDt8U
「ア、アンタなんて…」
ようやくおずおずと腕を回してきたラミアが、やっとというように言葉を搾り出す。
「だらしないし、どんな女にも平気で声かけるし、大嫌い…だから言うとおりになんか、絶対して
やらないっ」
「えっ、ちょっと」
心とは裏腹のそんな言葉と共に古市を思い切り突き飛ばすなり、そのまま元の闇の中へと掻き
消えてしまった。呆然としているうちに泥のように嵌まり込んでいた夢からふっと目覚める。
「…あ、良かったあ…」
どこか現実と繋がっているような夢は、目覚めても心地の悪さを感じて仕方がなかった。ふらふら
する頭を抱えて起き上がろうとすると側に置いた携帯が鳴る。
「はい、もしもし…」
『古市ね』
聞こえてきたのはラミアの声だった。
「あれ、ラミア?何で?」
『アンタがまたバカやってないか気になったから、携帯番号は男鹿に聞いたの』
携帯から聞こえてくる声は、いつものつっけんどんな態度を取る可愛いラミアだ。何も変わっては
いないのが妙に嬉しいのでついからかうような口調になった。
「へえ、心配してくれてたんだ」
『あ、当たり前じゃない。感謝してよね』
声はあくまでも高飛車なままだが、今までこんな些細なことで電話をしてきたことなどなかった。
もしかしたらラミアも同じ夢を見ていたのかも知れない。あの反応のリアルさは目覚めてもはっきり
思い出せる。
「そっちに会いに行きたくなったな」
『…勝手にしたら』
声が大きく揺れた。やはり会いたい気持ちはあるのだろう。夢でだけなんて全然足りないけれど、
どんなに離れていてもちゃんと心だけは繋がっているのが分かる。
「きっとどこででも会えるよ、ラミア」




925男鹿 葵:2011/10/18(火) 22:23:32.68 ID:BMaUbwJi
>>924
GJ!

今制作中の男鹿&葵の夏祭りの話書き終わったら、今週の本誌の続きみたいなかんじで書こうと思う。
いいかんじでアイディアでたから
926名無しさん@ピンキー:2011/10/18(火) 23:49:34.61 ID:DjymspFA
乙&GJ!
ラミア可愛い!古市はナチュラルに「会いたい」とか言ってくれそう。

自分も今執筆中なのでそのうち男鹿ヒル投下しにきます。
最近沢山SS読めて幸せ&意欲が刺激されたw
927名無しさん@ピンキー:2011/10/19(水) 01:30:03.87 ID:Kl7IOvwK
>>924
GJです!

職人様方の創作意欲が上がってスレが盛り上がってますねw
928名無しさん@ピンキー:2011/10/19(水) 11:45:52.35 ID:eTCaQ60G
あんまりエロくならなかった古ラミはまたいずれ仕切り直すとして、次は男鹿葵で
書く予定。順調なら土日あたりに投下かな。
せっかく二人とも面白い場所にいるんだから、因縁や伝承込みでエロが書けるかも
知れない。多分あの島にはいわくつきの話がたんまりあると思うんだ。
929エロ魔神:2011/10/19(水) 13:28:34.13 ID:Mx9SytJz
GJ!久々に古ラミ、ありがとうございました!
次は男鹿葵ですか。楽しみです!
930男鹿 葵:2011/10/19(水) 23:24:01.23 ID:gZsvtVVN
途中までだけど書こうとおもいます。
みんなの反応みて続きかこうと思うので、感想よろしく。

夏休みも残り一週間・・・
男鹿と古市は近所で行われる夏祭りの会場に来ていた。
「あのなぁ、俺は今日デートする約束してたんだぞ!なのになんで男と二人で夏祭りにきてるんだ!」
男鹿は大きなあくびをして眠そうだ。
「お前・・・楽しいか?」
「いや、全く」
「じゃあ何で呼んだ!?」
「いや俺はほら、お前のがっかりした顔が見れたら満足だから」
(コ、コイツ!)
男鹿は平然とリンゴアメをなめている。
(ん?まてよ・・夏祭り・・浴衣!)
「ありがとう男鹿!」
「何が?」
「俺、浴衣の美女と一緒に、楽しく夏を過ごすから!」
「あっ、おい!」
古市はダッシュで人混みの中に入ってしまった。
気がつけば周りはカップルだらけだった。男鹿は気づいていないが。
(・・・帰るか)
振り返ると少し遠くに浴衣姿の邦枝がいるのが分かった。
(古市もいねーし、ちょっと話しかけてみるか)
邦枝は落ち着きがなく、キョロキョロと辺りを見渡していた。
とてもレディースの総長には見えない。
「よう、邦枝」
「おっ、男鹿!?」
「ん?以外と浴衣似合うじゃねーか」
931男鹿 葵:2011/10/19(水) 23:53:29.57 ID:gZsvtVVN
「えぇっ!あ、ありがとう・・じゃなくてなんでこんなとこに・・」
男鹿からの初めての褒め言葉に思わず頬を赤らめてしまう。
「ああ、俺は古市連れてきたんだけどはぐれちまってよ。お前は?」
「私も寧々たちと来たんだけどはぐれちゃって・・・」
「ならちょうどいいな。一緒に行くか」
「あ・・う、うん(やった!デート気分・・)」
「よし、じゃあ服の裾掴んでろ。はぐれないようにな」
「こ、こう?」
「おし、じゃあ行くか」
男鹿は邦枝が服の裾を掴んだのを確認して、人混みの中を進み出した。
しばらく辺りを見回すも、寧々や古市の姿は見えない。
「ったく、あいつどこ行ったんだ?つか腹減った・・。邦枝、焼そば食う?」
「あっ、私自分で払うから」
「このくらい気にすんな。おっちゃん焼そば二つ」
「はいよ。840円ね、カップルさん」
(カップル!?た、確かに端から見たらカップルかもしれないけど・・・私たちそんな風にみえるのかな・・てかよく見ると周りカップルだらけ・・)
「邦枝?」
「なっ、なんでもない」


とりあえずここまでで。
夏に書き込むつもりだったのに、季節はずれの話になってしまって申し訳ない。
932名無しさん@ピンキー:2011/10/20(木) 00:18:31.03 ID:AWPhlv/9
GJ!続き期待!
933名無しさん@ピンキー:2011/10/20(木) 23:21:11.40 ID:o+zx11KH
>>930
GJ!

リクエストした本人だけど、書いてくれてありがとう
続きに期待
934名無しさん@ピンキー:2011/10/21(金) 18:46:45.84 ID:Z9CuLp8A
男鹿葵の続きを期待しつつひとネタ

魔界の薬で大人になったラミア
興奮しつつなんかちがうと首を傾げながらxxx古市

最後にクスリがきれてほっとする古市

禅さんも期待したい
935男鹿 葵:2011/10/21(金) 23:38:06.89 ID:oROypk8Y
はい、じゃあ続きを書こうと思います。一日あけてスミマセン・・

人気の少ない所まで歩き、草の上に腰を下ろした。
男鹿はただひたすらと幸せそうに焼そばをむさぼっていた。
(コイツ・・・カップルとか言われたのに何もかんじてないのかしらね・・鈍感にもほどがあるわ・・)
「はぁ・・・」
「ん?どーした?」
「あんた・・人生損してると思うわよ」
「は?」
(けど・・・いっか、コイツらしくて。コイツまで恥ずかしがってたら会話も出来ないわけだし)
「?」
男鹿は邦枝の台詞を疑問に思ったが、再び焼そばを食べだした。
邦枝も男鹿を見て、微かに微笑み、焼そばを食べ始めた。
時間が経ち、男鹿が先に食べ終わり、大の字に寝っ転がった。
「そういやお前彼氏とかっていんの?」
「!?いい、いきなりなっ、なな何聞いてんの!?」
「いや別に。ちょっとした雑談」
「いっいないわよ!」
驚きと恥ずかしさで声が大きくなる。
「あれ?今姐さんの声しなかった?」
「マジっすか!この辺にいんスカね?」
「見た感じいない・・あ」
千秋の視線の先には古市がいた。
向こうもこちらに気付いたようで、手を振りながら走ってくる。
936男鹿 葵:2011/10/22(土) 00:04:44.80 ID:oROypk8Y
「列怒帝瑠のみなさんじゃないすか!おおっ浴衣!」
「あんた姐さん見なかった?」
「邦枝先輩きてるんすか?」
「はぐれたのよ・・もしかしてあんたも男鹿とはぐれた?」
「ええ、まあ」
「邦枝と男鹿ちゃんならもう帰ったよ」
チョコバナナの店から顔を出したのは夏目だった。
「夏目?あんた何やってんの?」
「バ・イ・ト。君らを見たら伝えてって頼まれたんだ。急用なんだって」
「らしいっすよ?寧々さん」
寧々は夏目に疑いの眼差しを向けながらも、その言葉を信じた。
「じゃあもう用無いし、帰るよ」
「もうっスカ!?」
寧々は嫌がる由加を引きずり、人混みの中に消えていった。
「あの野郎〜自分で誘っておいて勝手に帰りやがって〜」
古市もぶつぶつと文句をいいながら、すごすごと帰っていった。
(よーし、これで男鹿ちゃんと邦枝は二人きりだ。おもしろくなりそうだな〜)
古市や寧々が帰ったとはつゆ知らず、男鹿と邦枝は雑談をしていた。
邦枝は深呼吸して、男鹿に最もしたかった質問を放った。
「その・・・す、好きな人とかいるの?」
男鹿は起き上がり、頭を掻いた。

今日はこのくらいで。中途半端でごめん。次回お楽しみに
937隣の馬鹿:2011/10/22(土) 15:04:49.56 ID:ZlbPBwT+
GJ。お疲れサマ♪

938名無しさん@ピンキー:2011/10/24(月) 10:35:47.44 ID:1QsLy0Uh
>>916
>>928
>>936
男鹿×葵 続き&新作待ってるよ

つかそろそろ次スレの時期?
939名無しさん@ピンキー:2011/10/25(火) 00:26:52.60 ID:n04H1X11
次、職人様がたの投下が終わった辺りで立てといたほうがいいな
テンプレとか作らなくていいのかね?

>>926の方もまってますw
940名無しさん@ピンキー:2011/10/25(火) 01:15:25.60 ID:PEsmne3/
GJ
941名無しさん@ピンキー:2011/10/26(水) 00:28:10.94 ID:teGcxeZW
今週のジャンプに反応してないとか……
942名無しさん@ピンキー:2011/10/26(水) 04:54:28.60 ID:opUiBk/6
あんまり無理矢理系は興味ないんだ・・・
943名無しさん@ピンキー:2011/10/26(水) 13:02:22.21 ID:2DBfcM+Y
この漫画にしては表現が露骨すぎて少し引いた部分はある
でも薄い本が出たら買うだろうなとも思う
944名無しさん@ピンキー:2011/10/26(水) 16:16:59.85 ID:bpdiMe3F
お前ら健全だなw
そこはむしろヒルヨル姉妹が、牢番の連中を誘惑する展開をだな
945名無しさん@ピンキー:2011/10/26(水) 17:26:56.48 ID:rKBIr/Vp
姉妹丼を想像する古市

古市は、親娘は、堪能できそうだけど
946936の男鹿 葵:2011/10/26(水) 23:15:17.61 ID:USmuCizE
遅れてホントゴメン。
完成間近なんだけどさ、エロいれずに青春の恋物語みたいにするか、エロくするか迷ってます。
なんか意見ちょうだい
947名無しさん@ピンキー:2011/10/27(木) 00:03:02.49 ID:7/ppme+0
個人的には、エロがいいです!
948名無しさん@ピンキー:2011/10/27(木) 14:41:17.80 ID:jKDLdmCq
>>928だけど、エロが書きたいのに前フリが長くなってしまっている。
繋げてしまうと怪談系の前半とエロの後半で雰囲気が違うものになるので、
前フリ部分だけ先に投下するつもり。
明け方にまとめる。
949名無し@ピンキー:2011/10/27(木) 17:42:08.17 ID:5vvX3lTo
916の続き忙しかったのでかけませんでした。すいません、かきます・・


「んっ・・・」
「邦・・枝」
もうガマンできねぇと男鹿は邦枝の口に舌を入れる。
「んん、ん」
「・・・・・っ」
男鹿は邦枝の浴衣をするりとおろし右胸をやさしく揉み始める。
「あっ・・んぁ」
「邦枝って・・ここがけっこー弱いんだな」
男鹿はそう言いながらキスをやめ右胸を揉みながら左胸の突起物に吸い付く。
「あぁ・・!」
「声が・・でけーよ」
「ご・・めん・・・んっ」
短いけどいったんきります。
950名無しさん@ピンキー:2011/10/27(木) 18:34:00.11 ID:kFLVH/J9
いくら書き手がいないからってリアをのさばらせると
その程度のスレと見なして逆に職人さんが寄りつかなくなるぞ
951名無しさん@ピンキー:2011/10/28(金) 09:59:35.44 ID:yoFn43aB
次スレのテンプレ、ありきたりだけど、↓みたいなのでどう?


ここは田村隆平によるコミック『べるぜバブ』のエロパロスレです。

◆sage進行でお願いします。※メール欄に半角で sage と入力してください。

◆特定のキャラ、カプへの批判は禁止です。気に入らない作品はNG設定等でスルーして下さい。

◆SSは基本的に何でもOK。ただし、凌辱・スカトロ・ふたなり等、人を選ぶような作品は、投下前に注意書きをお願いします。

◆投下は極力まとめてお願いします。書きながらの投下は、他の人がコメント・投下し辛くなる為、お控え下さい。

◆次スレは>>960or480KBを超えたあたりを目安に。

◆荒らし・煽りはMK5です。構っても何のメリットもありません。徹底スルーでお願いします。

べるぜバブでエロパロ保管庫
http://wiki.livedoor.jp/beelze_ro/

前スレ
べるぜバブでエロパロ
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1252162363/
952名無しさん@ピンキー:2011/10/28(金) 11:28:24.12 ID:hK5xU9uo
>>951
おお!分かりやすくていいですなw
953名無しさん@ピンキー:2011/10/28(金) 13:36:53.06 ID:cA2BEbk6
>>951
乙。
いいね、じゃあこれで立ててくるわ。
954名無しさん@ピンキー:2011/10/28(金) 13:43:18.19 ID:cA2BEbk6
立てたよ。
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319776866/

ついでに、昨日寝てしまったのでまとめられなかった前半を投下しとく。
955生贄の島怪異譚 1:2011/10/28(金) 13:44:39.74 ID:cA2BEbk6
「この島に着いて、なんか感じたかい?」
男鹿と葵がこの島に着いて数日後のこと、夕食の折に斑鳩酔天がぽつりと漏らした。
「はぁ?いきなり何だよ」
「ふふん」
いい感じに酔っているのだろう、酔天の口は止まらない。
「ここが昔は流刑の地だったのは知っていると思うけど、だからだろうね、ある種の怨念的なもの
が常に渦巻いてる。それが下級悪魔を引き寄せちまうんだ」
また面倒臭いことを言い始めた、と辟易しているのが丸わかりな顔の男鹿をちらちらと盗み見な
がらも、葵はリアクションに困ったまま料理を黙々と口に運ぶしかなかった。酔天は多分将来の
自分の姿だ。確かに尊敬するに足る女性ではあるけれど、心に秘めている恋心を一言も口に
出せないままでいるのが妙に重なってしまう。
早乙女に対する未練がまだ残っていることを知った時から、ずっとそんな思いが心に重くわだか
まって仕方がない。
「酔天様、飲み過ぎですよ」
給仕をしていた市松人形の花村が気遣う様子で近付いてきた。
「あー、そういやこの島には面白い話があったねえ。花村、話してやんな」
「い、今ですか?」
「どうせここにはテレビもネットもないんだ。こいつらにはさぞかし退屈だろうしさ」
「でもいきなりあのような話をしましても、お二方は戸惑われますでしょう」
「いいってことよ」
焼酎のグラスを一気に空にして、酔天は上機嫌でからからと笑った。
「あ、そんなお気遣いなく…」
葵は慌てて制止させようとしたが、聞く耳もないようだ。
この島には遊びに来た訳ではない。これから幾多の悪魔たちと戦わなければいけない以上、
修行の必要性を感じたからやって来た。
「ま、いいじゃないか。地元の話もたまにはいいよ、聞きなって」
すっかり飲みモードに入った酔天が卓上に頬杖をついて、ひらひらと手を振る。花村に話すことを
促しているのだろう。ラミアとコマはというと、さっさと食事を済ませてテレビもない場所なんて退屈
だからと散歩をしに行っている。
「それでは、よろしいですか…」
今までこんなことはなかったのか、花村の態度はぎこちない。それでもこの島に伝わる話を幾つか
知っているのは本当のようで、居住いを正してから口を開く。
956生贄の島怪異譚 2:2011/10/28(金) 13:45:30.35 ID:cA2BEbk6
ぴしり、と部屋の空気が瞬時にして変わった気がした。
「昔、この島が流刑人を受け入れていた頃の話でございます。どこでもそうでありますように、この
島でも流刑人たちの生計を立てる手段を何くれと采配する世話人の役職の家がございまして、
そこに一人の娘がおりました。娘の名はお徳で年は十七、夫婦約束をした男から貰った櫛で黒々
とした美しい髪を梳くのを日課としておりましたのでございますが、ある朝、裏の井戸で身なりを
整えながら髪を梳いておりましたところ、何よりも大切な櫛を井戸の中に落としてしまったのです。
失ってしまったものはどうしようもありません。男はお徳の失態を激しく責め立てるばかりでござい
ましたので、思い詰めたお徳は遂に櫛を探さんと井戸に身を投げて帰らぬ者と成り果ててしまい
ました」
そこまでを一気に話すと、花村は周囲を見回すような素振りをした。
「おいおい、この時期に怪談かよ…季節外れにも程があるぜ」
膝の上でうとうとし始めているベル坊を抱きかかえながら、男鹿がわずかに顔を歪めていた。この
手の話は苦手のようだ。葵もあまり好きな方ではない。しかし興が乗って来たのか花村は再び
話を続けた。
「さて不思議なことはその数日後にありました。お徳の櫛が近くの浜に打ち上げられたのでござい
ます。これはきっとお徳の怨念が櫛を探し出したのだろうと島の者たちが噂していた時のこと、浜に
いた若い男が突然海に引きずり込まれて怪死する出来事が起こったのでございます。それは以後
何度にも渡って続き、愛しい男に年恰好の似た若い男を怨霊と化したお徳が狙っているのだと島の
者は震え上がりました。男が一人死ぬ度に暗い海のどこからか不気味な高笑いが聞こえてくる。
それこそが怨霊と化したお徳の声と云われ、今でも愛しい男を今度こそ我が物にせんと虎視眈々
と目を光らせているでございます」
話し終えると花村は口を噤んだ。
「え…それで終わり?」
いつの間にか話に引き込まれていた葵は狐に抓まれたような間抜けな声を出してしまった。
「はい、これで終わりでございます。過去には何度かお徳の霊を鎮めんとした記録も残っております
が、もはやいかなる高僧でも祓えぬほどの怨霊となりましたので、今も島のどこかに漂っているの
です。幸いにして現在の島の人口は極端に減少しましたこともあり、この数十年ほどは被害もない
ようですが」
「うわぁ…」
とんでもない話を聞いてしまった、と思った。元々流刑地だったことからそれなりの因縁を抱え込ん
でいた島だとは思っていたが、さすがにここまでとは。
957生贄の島怪異譚 3:2011/10/28(金) 13:46:02.48 ID:cA2BEbk6
「はいお疲れさん」
聞き慣れた話なのか酔天は上機嫌のままだ。もし祓える性質のものならば彼女の力でとうに無と
化している筈だろう。低級悪魔と怨霊はやはり別物ということか。
男鹿はといえば心底引いているようだ。
「何だよ、この島マジヤバいんじゃね?いろんなモン引き寄せてんじゃねーか」
何も知らずすやすやと眠るベル坊の頬をちょいちょいとつつきながら、早くこの場を立ち去りたいと
無言のまま葵に目線で訴えている。
「…まあ大丈夫だと思うけど、ねえ…」
所詮ただのよくあるオカルト伝説だ、と葵も思いたかった。なるべく明るい声を出して機を紛らわせ
ながら食器を片付けようと手を動かす。
「あ、そんなモンは花村に任せときな。あんたたちは横にでもなってりゃいいよ。疲れてんだろ?」
残りの刺身をつついていた酔天が、すっかり据わった目をして制止をする。とは言え、あんな話を
聞いた後では何もしないでいるのも気持ちが落ち着かない。
「あー、そ、そうだ。ラミアちゃん!」
急にこの場にいない二人のことを思い出す。
「もうすっかり暗いし、何かあったら大変だから探しに行かなきゃ」
「んじゃ俺も行くぜ」
いいきっかけが出来たと思ったのだろう、男鹿も言うなり早速尻を浮かせて立ち上がろうとして
いる。
「あ、そ、そうだね…じゃあ一緒に」
早くここから逃れたい。ただそれだけしか頭になかった。だからやや普段の冷静さを欠いていた
のだろう。この室内の違和感に二人ともまだ気付かずにいた。
「あんたたちは、ここから出さないよ」
焼酎のグラスを傾けていた酔天が、淀んだ眼差しでにやりと笑った。その言葉と共に何か冷たい
針のようなものが心に突き刺さった気がして、はっと葵は目を見張った。
もう、何もかもが遅かった。

「…もう、古市の奴…」
携帯を切ったラミアが悔しそうに吐き捨てる。離れていることで少しぎくしゃくした関係がまだ修復
出来ていないのが焦燥感を掻き立てているのだろう。さっきからずっと砂浜に座り込んだままだ。
「なあ、そろそろ帰らんか?」
日が暮れてから一層冷え込みが厳しくなってきたので、コマがしきりに促している。
「そうだね、もう知らないから。あんな奴」
さすがに長い時間ここにいたので手足が冷えるのだろう、立ち上がって砂を払うと今までのことは
なかったように明るい声を出した。
「…ん?」
あらぬ異変にコマが気付いたのは、まさにその瞬間のこと。
「何やあの妖気は…姐さんたちのいる方向からや」
「え?」
二人が振り返って見た時、得体の知れない魔物のような黒い影が周辺を覆い始めていて一種の
結界を形成していた。
「姐さんに何かあったんちゃうか、行かな」
「ダメよ、もう入れない…」
呆然と立ち竦む二人をよそに、結界内では信じられないことが起ころうとしていた。
全ては、最初から仕組まれたもの。




続く
958名無しさん@ピンキー:2011/10/28(金) 19:02:27.49 ID:EUXI6tbL
GJ!
曰く付きの島ならそんな言い伝えがあってもおかしくないですよね
続き期待w
959名無し@ピンキー:2011/10/29(土) 14:31:25.06 ID:5lFlISEB
949の続き

男鹿は再びキスをする。今度は邦枝から舌を入れてきた。
「!」
邦枝は男鹿の浴衣を少しずつおろしていく。最後までおろし終わると
「男・・・鹿」
「どうした?」
「入れて・・・」
「い、いいのかよ。最初は少し痛いかもしんねーぞ?」
男鹿は右胸の突起物を軽く摘みながら言う。
「ひゃんっ・・う、うん」
「・・・・分かった」
男鹿は邦枝の膣内に少しずつゆっくりと自分の秘部を入れていく。
「大・・丈夫・・か?」
「大丈夫じゃ・・ないけど・・痛っ!!続・・・けて」
「・・・・・」
男鹿は邦枝に軽くキスをした。
「もう・・少し、だ」
「くぅぅ、痛い・・!!」
何かにぶつかった所で男鹿は「イッたか」と少し休憩をとる。
2人とも息を切らしている。
960名無し@ピンキー:2011/10/29(土) 15:13:15.74 ID:5lFlISEB
「もう、大丈夫のハズだ・・・」
「・・・・・」
邦枝は少しキツかったのか黙ったままだ。
「邦枝・・・」
「・・・・・・」
「う、動かしていいですか?」
(何で敬語!?)「ちょ、ちょっと待って・・」
邦枝は軽く深呼吸をする。
「う、動かすぞ?」
「うん」
男鹿は邦枝の合図で少しずつ腰を動かし始める。
「んっ、あっ・・」
体が揺れるたびに邦枝の声も漏れてくる。
(やべっ・・出るかも)
男鹿が腰を激しく揺らし始めたころでガマンできずに男鹿は出してしまった。
「すごい・・・出て・・る」
「やべーな」
「何が?」
「何ってお前、中出ししちまったら・・ホラ、その〜あれだ・・子供が〜・・」
「イヤ?」
男鹿は腰を振るのをやめる。
ドクッドクッ
(ど・・どうした!?オレ・・めっちゃ今緊張して・・・つーかイヤとかじゃなくて子供出来ちまったらヤベーだろ・・)
「イ・・・イヤじゃねーけど・・」(何言ってだオレーーーーっっ!!!)
961名無し@ピンキー:2011/10/29(土) 15:38:32.61 ID:5lFlISEB
邦枝はニコッと笑った。
「・・・・・っ!!」
そのあと何を邦枝にしたか記憶がとんでいるよーな・・とにかくオレ等2人は寝てしまった・・・。

次の日の帰り(電車内)

男鹿と邦枝は黙っている。
「朝とかベル坊世話やってくれてありがとな。助かったわ」(オレ、よく邦枝にお礼言うな・・)
そんな事を考えている男鹿の肩に何かがもたれかかる。
「・・・・!!」
男鹿の肩には邦枝がもたれかかっていた。邦枝は疲れていたのかすぅすぅと眠っている。
「・・・お疲れ様」
男鹿はそう邦枝に静かに呟いたという。

終わり
   初めての話作りなので頑張ってみました。次902の長編リクいこうと思うんだが・・・
962男鹿 葵:2011/10/30(日) 00:16:23.20 ID:KeMOa5Lh
>>961
いいねいいね!
葵大好きな俺にはこういう作品は嬉しいかぎりだw
俺も頑張るぞ!

「そうだなぁ・・・」
邦枝は下を向いて何もしゃべらない。
「お前とか?」
男鹿の顔はいたって真面目だった。
「ええぇ!じ、冗談?」
「いや、けっこうマジ」
邦枝は依然下を向いたままだ。
「ほんとにほんと?」
「おう」
「そっか・・」(片思いじゃなかったんだ・・)
邦枝は顔をあげて男鹿を見つめた。
「男鹿・・・こっち来て」
「?」
男鹿は焼そばの容器を置き、邦枝に近づいた。
「・・・」
邦枝は男鹿をじっと見つめている。
「な、何だよ」
「私も・・・好きだよ。男鹿のこと」
その表情があまりにも美しく、男鹿は思わず目をそらす。
「り、両想いというやつか・・」
「・・うん」
邦枝は男鹿の手を握って、その場に立った。
「ここからは人捜しじゃなくて・・デ、デートとして行かない?」
男鹿は軽く微笑み、だるそうに立った。
「そうだな」
(や、やった!)
二人は時が経つのを忘れたように夏祭りを楽しんだ。
邦枝の緊張もほぐれ、他人から見ると、二人はごく普通のカップルだった。

963男鹿 葵:2011/10/30(日) 00:29:51.19 ID:KeMOa5Lh

そして帰り道。
辺りはすでに暗く、男鹿は邦枝を家の前まで送っていた。
「じゃあな。今日は楽しかったぜ」
「私も楽しかった。また一緒に行こうね。じゃあおやすみなさい」
邦枝が帰ろうとしたとき、「邦枝!」と男鹿が呼び止めた。
「どうしたの・・んっ!?」
男鹿は邦枝の肩に手を置き、キスをした。
邦枝は戸惑いながらも目を閉じ、キスを受け入れた。

次の日二人は一緒に公園にいた。
ごく普通のカップルのように・・・


>>947
ごめん・・エロなしで
エロありも書いたんだけどこっちのほうが出来よかったから・・

また男鹿&葵でリクあればよろしく。
964名無しさん@ピンキー:2011/10/30(日) 06:29:13.73 ID:1zsye5DH
そして数年後

男鹿 葵の息子 ベル坊 コウタの3人が仲良く遊んでる所を微笑みながら眺める若夫婦
965名無し@ピンキー:2011/10/30(日) 08:28:00.02 ID:yrCjXyVA
>>963
自分も葵とか好きなんでエロなしでも面白かったです!

リク
邦枝が男鹿にプールに誘う。ちょうどプールに行く日が男鹿の誕生日なことに邦枝がきずいて
プレゼントは何がいいかをついてから聞く。 男鹿は「プレゼントはいいから今日は
遊ぼう」みたいなかんじでスルーされる。 、が最終的にはセックスが男鹿へのプレゼントに・・・

みたいなのお願いします。
966名無しさん@ピンキー:2011/10/30(日) 09:45:35.10 ID:1zsye5DH
葵が気合入れて水着選んでる所を舎弟にみられるんですね
967名無し@ピンキー:2011/10/30(日) 12:29:52.55 ID:yrCjXyVA
長編リクかくよ。


ピンポーン
邦枝は朝早く家を出てある男の家へと向かっていた。
「んあ?」
「男鹿?」
「お〜邦枝じゃね〜か」
男鹿は朝早くに起こされフラフラしている。
「って!邦枝ーーー!!?何でこんな所に・・」
ここでやっとしっかりと目覚める。
「朝早く悪いんだけど今日泊めてくれない?」
「別にいいけど・・・何で?」
(軽っ!)「おじーちゃんが今日から明日までなんかお客さん招いて雑談みたいなのするんだって」
「そうか。まぁ入れよ。今日と明日はちょうど誰もいねーし」
男鹿は邦枝を家に入れる。
「え!?ヒルダさんは?」
「アイツは魔界にベル坊連れて大魔王んとこに遊びにいったぞ」
「ふ、ふーん」(2人きり!やった!!)
邦枝は少しガッツポーズをする。
「上あがれよ」
「うん!!」
邦枝はルンルンだ。


一旦きります。
>>966
まぁそんな感じ。
968名無しさん@ピンキー:2011/10/30(日) 12:57:09.74 ID:o1hbGZUJ
969名無し@ピンキー:2011/10/30(日) 13:01:40.90 ID:yrCjXyVA
男鹿部屋

「ちらかってわりーな。ベル坊が魔界のおもちゃで遊んでたんだよ」
「そうなんだ・・・ねぇ男鹿、これって何?」
「あ?それは・・・・」
ポチッ
「「えっ」」
辺りが一瞬だけ光に包まれる。
「はぁ〜今のなんだったんだろう」
「だな・・って、うおおおい!!」
気付けば2人のくっついって離れない。
「えっえっ!?ちょ、男鹿これどういう事!?」
「知るかよ!つーか邦枝離れろ・・・」
「あんたが離れなさいよ!」
「無理だって!おもいっきりくっついて・・わっけ分かんねぇ」
『ご説明しましょう!!』
「「!?」」
突然魔界の道具が喋りだした。
『あなた達2人にはこれからアツアツ夫婦のを演じてもらうよ!!』
「うぜー」
『今から4〜5つほど指令を出すよ!なお指令を全てクリアしないと絶対に離れませ〜ん』
「調子乗ってんじゃねーぞ、クソおもちゃが・・・」
「まぁ落ち着いて・・」(アツアツ夫婦!?男鹿と私が!!?)
『それでは指令1、手作り弁当を作ってデートをしよう!弁当を食べるときは夫役にアーンで食べさせてあげよう!!』
「夫?夫って誰のこと言ってんだ?」
「・・・・・」
「オ、オレ!?」
「うん」
男鹿は一瞬固まる。
「よよよ、よーし。落ち着け、くくく邦枝。大丈夫だ。お前がととと、とっとと弁当作ってデ・・デートにいって、んで オオ、オレにアアアアア、アーンを・・・」
「あんたが落ち着きなさい!!」
「おう・・・」
970名無し@ピンキー:2011/10/30(日) 13:40:37.95 ID:yrCjXyVA
10分後

「まだか?」
「まだに決まってんでしょ!!作り始めてまだ10分ぐらいしかたってないわよ!」
「だってよく考えてみろよ。オレ体くっついてるからゆっくりソファでゆっくりテレビがみれねーんだぞ?・・・弁当作ってる間は・・」
「しょ、しょうがないじゃない!」
「・・・っ」
男鹿はムスッとして邦枝の作る弁当をじっと見つめる。
「邦枝って料理うまいよな・・・」
「ありがとう・・・ってあぁ!!」
「うめーーー!」
男鹿はつまみ食いをしていた。
「すげーうめーな、これ!!」
「・・・・・」
邦枝は顔を赤くする。

数時間後

「出来た〜」
「うおー!遅かったけどうまそー!!!」
「だから遅いのは仕方ないでしょ・・・」
「よし行こう!!」
(ノリノリね)

デートをする所は公園になった。
邦枝と男鹿は協力してシートを広げる。
「本当、くっついてると大変だな」
広げ終わったシートに2人は座った。
「よし食べるか!!」
「・・うん」
「いっただっきまーす」
「ちょ、ちょっと待って。確か最初の指令って私が・・お、男鹿にア・・アーンで食べさせるんじゃ・・・」
邦枝はかなり顔を真っ赤にしている。
「そうだっけ・・・じゃ、じゃぁやれよ。オレ腹減ってん・・だ」
ゴクッ  2人ともかなり緊張いるらしい。いくら普段から顔を合わせ、会話をしていても、いきなり相手にアーンで食べさせるのに緊張するのは当たり前だろう。
「ア・・ア〜ン・・」
「ア〜ンって恥ずかしいわぁ!!!」
「私だって恥ずかしいわよ!でも指令をクリアしなきゃ体は離れないから・・・」
「・・・・・そう、だな よし!もう一回!!」
男鹿は目を閉じ口をあける。
971名無し@ピンキー:2011/10/30(日) 17:31:06.54 ID:yrCjXyVA
「ア・・ア〜ン」
「・・・っア、ア〜ン!!」
パクッ
「よ、よーし食べたぞぉ!!ちゃんと食べたぞー!めっちゃ緊張した〜。つーかうまっ!!!」
(子供みたい)
はしゃいでいる男鹿を見て邦枝は笑った。

「ふぅーうまかった」
男鹿は自分の腹をパンパン叩きながらご機嫌そうに言う。
『パパパパッパラ〜!1つ目の指令クリアおめでとうございま〜す!!』
(で、出た!!今度は何!?)
『続きまして〜2つ目の指令は〜カフェに行って1つのジュースを2つのストローで飲んでもらいま〜す!頑張ってくださ〜い』
「こんのっ野郎!」

カフェ店内

「どうぞ」コトッと店員はジュースを1つ置く。が、ストローが1つ足りない。
「「・・・・」」
「2つ目の指令なんだっけ?」
「ひ、1つのジュースを2つのストローで飲む・・」
「これ、ストロー1つしかねーぞ?」
「じゃ、じゃぁあんたがストロー1つ頼んでよ」
「はぁ!!?」
2人はコソコソ言いあっている。
「チッ そんません、ストロー1つ下さい・・」
男鹿はストローを受け取るとグラスにストローを入れる。
「せ・・せーの」
972名無しさん@ピンキー:2011/10/30(日) 18:49:36.62 ID:Nn0SwONm
なんでまとめてからの投下にしないんだ
973男鹿 葵:2011/10/30(日) 23:12:18.34 ID:Ao6FUd0A
>>972
いいじゃないの投稿してくれてんだから・・
>>971
GJ!続き楽しみにしてるよw
>>964
いい感じで続き書いてくれてありがとう!
>>965
オーケー!それで書くから楽しみに待ってて

いっぺんにいろんな人に・・ゴメン
974名無しさん@ピンキー:2011/10/30(日) 23:43:06.57 ID:XmyzRBLP
>>971
GJ

別にまとめる云々はこれだけの量なら、かまわないと思うけど
次スレではとりあえず下げてくれると嬉しいな
975名無し@ピンキー:2011/10/31(月) 06:52:04.73 ID:52SIDyve
971の続き

「ま、まて心の準備が・・・よし!!」
ゴクッゴクッ・・
「ダ、ダメだ〜 オレはもう飲めない。2つのストローで飲むとか恥ずかしすぎんだろ」
「まぁ少しずつ頑張りましょ」

「・・・・・・」
「見てくださいよ寧々さん。葵姐さんが男鹿っちと2人きりでいるッスよ?」
「え!?ウソ!!どこ?」
「あそこ ホラ、って・・葵姐さんがお、男鹿ッちと一緒にジュース飲んでるっス・・・もしかして男鹿っちと付き合い始めたとか?」
パー子はニヤニヤしながら言う。
「そそそ・・・そんなわけないでしょ!」
「でも葵姐さんも男鹿っちもかなりくっついてるッスよ〜?」
「・・・・!!」
ゴンッ
「あっ・・」

「ね、ねぇ今寧々達の声しなかった?」
ジュースをやっと飲み終え少しグッタリしている男鹿に聞く。
「聞こえなかったけど・・・空耳じゃね?」
「そ、そうかなぁ」

男鹿宅
「なぁ 邦枝けっこー時間たったし夕食作ってくれねぇか?」
「そうn『パパパパッパラ〜!2つ目の指令クリアおめでとうございま〜す!』
「またか・・」
『さ〜て3つ目の指令を出しま〜す。3つ目の指令は妻役がこれから裸エプロンで夕食を作ってもらいま〜す!』
ブフォッ!!!
男鹿が勢いよく鼻血を出す。
「ちょっ男鹿!!」
「お、お前邦枝が裸エプロンをするとでもおもってんのか?」鼻にティシュを鼻に詰めながら言う。
『思ってませんけどこの指令クリアしないと体離れませんよ〜(笑)』
「コノ〜・・・」
976名無しさん@ピンキー:2011/10/31(月) 15:31:35.90 ID:jM61kUY9
GJ!・・・だけど男鹿の性格おかしない?もっとこう・・鈍感じゃない?
細かいけど・・
977名無しさん@ピンキー:2011/10/31(月) 23:14:29.55 ID:FrVMECQk
まあ、いいんじゃないこれはこれでおもしろい
GJ!
978名無しさん@ピンキー:2011/10/31(月) 23:34:14.01 ID:I69qwml/
なんだ糞スレか
979男鹿 葵:2011/10/31(月) 23:41:14.38 ID:7y8F3eLx
>>978
そういう事言うもんじゃない
雰囲気悪くなるでしょうが
980名無しさん@ピンキー:2011/10/31(月) 23:47:01.54 ID:lhySdJI0
糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ
糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ
糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ糞すれ
981名無しさん@ピンキー:2011/10/31(月) 23:59:17.40 ID:UMqlgZWp
なんだこれ…
982男鹿 葵:2011/11/01(火) 00:18:49.84 ID:MMo0kZD4
>>980
むっかつくな・・・
荒らしじゃないか
983名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:25:09.00 ID:JWkC4UUD
ちょっと下げたほうがいいな上がりすぎてる
984名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:30:49.30 ID:jkG7n3yx
次スレあるんだし埋めちゃえば?
985名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:35:32.04 ID:JWkC4UUD
そうする?
986名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:40:26.74 ID:skc5CMdX
いいんじゃない?
987名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:42:17.73 ID:JWkC4UUD
じゃあ埋め
988名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:42:31.87 ID:JWkC4UUD
埋め
989名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:42:54.15 ID:JWkC4UUD
埋め
990名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:43:09.96 ID:JWkC4UUD
埋め
991名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:43:24.66 ID:JWkC4UUD
埋め
992名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:43:24.73 ID:skc5CMdX
埋め
993名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:43:45.55 ID:JWkC4UUD
埋め
994名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:44:09.04 ID:JWkC4UUD
埋め
995名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:44:31.04 ID:JWkC4UUD
埋め
996名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:44:59.10 ID:JWkC4UUD
埋め
997名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:45:28.04 ID:JWkC4UUD
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998名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:45:50.94 ID:JWkC4UUD
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999名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:46:07.62 ID:JWkC4UUD
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1000名無しさん@ピンキー:2011/11/01(火) 00:46:26.40 ID:JWkC4UUD
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