『(仮)バ○マン 〜と○ぶる〜』 その一
今年6月某日。某社内の第●小会議室。
編「やぁ。両先生お忙しいところ、どうも。実は、先日お話していた
と○ぶるTVアニメ2期の話があったんだが…ダメになった」
長「えっ」
編「エロゲ規制だっけ?今、騒がしくなってきたからT●Sがダメ出し(※1)」
長「前からT●Sは問題ありましたからね。他局に移行は?」
編「もう無理だなぁ」
担「実は、次の編集会議での話ですが、もしかすると…その、と○ぶるの連載も」
矢「えっっ!?」
編「今時の新聞TV見ると、児ポ法が通るらしい。法案通過が…8月中旬か末か」
担「ですね」
編「矢●先生には悪いが、児ポ法通ったあと連載してるのはウチとしては避けたい」
矢・長「そんな…。まだ伏線も回収してないし、どうやってまとめるのか…」
編「じつは、行政……内●府と経●省からこんな通達がきてな」(書類をゴソゴソ)
長「なんですか?」
担「少女の裸などのシーンをアニメ・マンガで描くのは今後は自粛するようにとの
お願いみたいですね(※2)」
編「もし児ポ法が通ってマスコミにマンガも騒がれると、今後の本社各誌の売上げ
にも悪影響がでるかもしれん(※3,※4)」
担「次の編集会議では、この情勢ふまえて連載打切りの話になると思います」
編「コミックやOVAの売り上げもそこそこ中堅並みで問題はないのだが、残念だ」
『(仮)バ○マン 〜と○ぶる〜』 その三
(
>>482 の続き )
(歓楽街の表道。食事を終えた四人。タクシーが2台止まる)
担「先生方、本日はお疲れさまでした」
編「矢●先生、長●●先生、ではまた。後の事は担当から追って連絡する」
長「本日はご馳走さまでした」
矢「それでは失礼します」
(地下鉄。6番線のアナウンスが流れる)
長「今から娘さん迎えに?途中まで一緒に行ってもいい?」
矢「うん」
長「しかし、今回入れて5話か。どうする?」
矢「……。とりあえず、最後になる前にイヴがデレる話を描きたい」
長「そうか。じゃあ以前から構想にあった、ヤ○とデートだけでもさせるか」
矢「……。」
長「…まぁそんなに落ち込むなって。問題は読者が納得してくれるかだな」
矢「ラ○か春○ENDは、この話数じゃ無理だな」
長「そうだな。非難覚悟で挑むしかない」
矢「しかし…。俺たちがやってきたこの連載、読者にはどうだったんだろう」
長「ん?…いろいろあったな。でも…」
矢「でも?」
長「単なるお色気ではなく、家族愛、友情、愛情、憧憬、男の優しさがテーマだった。
…だから、だからこそ、ここまで人気は続いてくれた、と俺は思う」
矢「……」
長「どうした?やっぱキザ過ぎたか?」
矢「フッ、…そういうもんかな?」
長「そういうもんだ(笑)」
長「やれることはやろう。連載再開の可能性も考えて全力で話をつくってみる」
矢「……。さすが、はせちゃん」
長「なぁに。まかせとけって。みっく○くにしてやんよ」
矢「やっぱミ○好きだったか(笑)」
長「なにを今さら(苦笑)」
矢「まぁアレだ。…はせちゃんと組めて幸せだったよ」
長「まだだ…まだ終わらんよ!」
矢「そういうところもな(笑)」(地下鉄入線の警笛が鳴る)
(後日。7月某日──某社の大会議室)
編「みんなご苦労。…只今より、第●回、連載会議を行う」
『(仮)バ○マン 〜と○ぶる〜』 その四
(
>>483 の続き )
編「まず最初の議題。みな知ってると思うが、…担当○○くん」
担「はい。事前に話はあった通り、と○ぶる連載は打切りが決定しました」
皆「(ざわ…ざわ…)」
担「8月末の40号をもって、と○ぶるは打ち切りです」
編「仕方がない。両先生方には話を通した。すでに新連載枠も急いで用意した」
編「それと、と○ぶるは次週から強制ドベ掲載となる。…読者やアンケが騒ぐかも
しれんが、みな無視してくれ」
担「国●募金団体らからの抗議の手紙も増えてきました。中国語で数百通。電話も(※5)(※6)」
皆「………」
編「今年連載の『あ●どきっ』はとりあえず様子見。『め●か』は路線を変更済だ」
担「すでに他誌でも動きはあるみたいですね」
編「うむ。スク●ニ…いやガン●ン。コミックとラノベを発禁予定との話だ(※7)」
担1「えっっ?! ラノベまで…ですか?」
担「はい。とくに、携帯マンガ・小説についても政府による監視がはじまります(※8)」
編「あの児ポ改案が通れば、次はマンガが騒がれる。自主回収騒ぎは避けたい(※9)」
担2「サン●フェすらアウトなら。マガ●ンの水着グラビアもヤバそうですね(※10)」
編「…何が良いのか保証すら無いからな」
編「それから行政からの通達なんだが、騒ぎにならないように全社員に緘口令をしけとの事だ」
皆「(ざわ…ざわ…)」
編「よって関係者による発言やネット書込についても、今後は厳しい自粛を御願いする」
担「他の先生方にも、今回の事情を他言しないように通達を御願いします」
編「今回は、ドベ続きで読者にはアンケ不振と思ってもらう。その方針でいく(※11)」
担3「しかし、それではさすがに…」
担4「ネットでのアンケ運動の影響らしく、とらぶるのアンケたくさん来てますが…(※12)」
編「仕方ないだろ! もう決まったことなんだ……みんな辛いが、よろしく頼む…」
皆「……」
担「それでは、次の議題に移ります」
(
>>481-483 と、この話は全てフィクションです。実在団体、人物とは一切関係ありません)
『(仮)バ○マン 〜と○ぶる〜』 注釈資料
>>484 以下、『その四』注釈に関する資料一覧
※5
(6/03)
ttp://toriyamazine.blog100.fc2.com/blog-entry-237.html (7/15)
ttp://hissi.org/read.php/newsplus/20090715/SUhvS2RuLzAw.html ※6
> 26 名前:◆jvBtlIEUc6 [] 投稿日:2009/09/17 14:29 ID:b6TaG6Py0
> そしてジャ○プの編集部に、と○ぶるのような連載は止めるよう電話で訴えていたところ、
> と○ぶるが急遽打ち切りになったりしました
※7
(7/11)
ttp://www.square-enix.com/jp/magazine/ganganonline/pop/info/20090711.html (7/16)
ttp://www.square-enix.com/jp/magazine/ganganonline/pop/info/20090716.html (7/14)
ttp://www.ikki-para.com/next.html ※8. 監視機構(7/17)
ttp://www.asahi.com/national/update/0717/TKY200907170362.html ※9
ttp://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/000417120090626012.htm ──国会法務委員会(6/26)答弁。自民党・葉梨旧議員の発言
『少なくとも、エビデンス(=報道記事や検察記録等)というのを揃えてこういう研究は
していかぬといかぬということから、与党案は研究という規定を(略)御理解願いたい』
──同答弁。日本ユニセフ協会・アグネス参考人の発言
『もちろん処分しなきゃいけない、それは大変なことだ、三年後はきっと漫画も』
※10.
http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/36761.jpg ※11.
ttp://ranobe.com/up/src/up390205.gif 18巻分に2話ぶんハミ出た不自然な形で打切り。
ttp://ranobe.com/up/src/up390204.gif 同期の他作品をみても上下シャッフルが激しい。アンケ不振より
ttp://ranobe.com/up/src/up390204.gif 編集部の都合でドベを強いられていたと見たほうが自然。
ちなみに、同時期8月集計のOVA付込みコミック売上高は3位前後の1.8億円。
> 『2009年8月の新刊売上高まとめ』
1位 NAR○TO 329,207,340円
2位 BLE○CH 247,657,620円
3位 と○ぶる 184,091,040円 ← 売り上げ堂々の3位
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4位 バク○ン 101,952,900円
5位 ト○コ 58,653,000円
6位 ぬ○り 53,219,880円
7位 ス○ット 31,843,560円
8位 サイ○ン 25,071,060円
外圧など、何らかの理由で目立たないように最後尾掲載を強いられていたと考えたほうが自然である。
個人騒動理由という意見もあるが、早々と打ち切れば騒動が理由だと角が立ち更に噂に拍車をかける為、
作者が騒動を理由に打ち切るのを選択したとは思えない。
※12. 某wikiにもログ掲載されてるが、と○ぶる14巻買い支え&アンケ出し運動がファンの間で発生。