本牧お浜やら、シベリヤお菊やら、風船お玉やら、
侠気あふれる姐御が、いくらもいた時代の話です。
東京は浅草のはずれの、ある博奕打ちの一家に、
白猫お美也と呼ばれる、綺麗な姐さんがいました。
ふたつ名の由来は、透きとおるような白い肌の上、
身のこなしが、猫のように素早く、なめらかだから。
さらに、猫に九生あり、という言い伝えそのままに、
死線を何度も越えながら、お美也は不死身でした。
「生きたいと思わないから、死なないのさ」
白猫お美也は、死ぬことなんか平気だったのです。
***
春三月、若い渡世人が、一家に草鞋を脱ぎました。
役者みたいな色男で、不死鳥の虎吉という名です。
若いのに、無数の修羅場をくぐってきたという話で、
炎の鳥、不死鳥と呼ばれ、それが自慢の種でした。
芸者に女給にダンサー、誰もが虎吉に言い寄って、
虎吉のほうも満更ではないが、素直には出ません。
「色恋は御免こうむるぜ、つまらねえから」
無頼の末に、人生に飽きた自分が好きなのでした。
ある昼下り、お美也は、庭の縁側に坐っていました。
桜を眺めていたら、寝ぼけ眼で帰ってくる虎吉の姿。
二人が顔を合わせたのは、虎吉の仁義以来でした。
「姐さん、お早うござんす」
「昼だ」
「おっと、こいつは、どうも」
虎吉が頭をかきながら、縁側のほうに寄ってきます。
「三分咲き、てえとこですかね」
「ああ」
「姐さんは、花がお好きなんで」
「うん」
「あっしも、花は好きでしてねえ」
「ほう」
「男一匹、桜のように散りてえと」
「ふん」
鼻の先で笑われて、虎吉はちょっと口を曲げました。
「何か、おかしいですかね」
「ああ」
「こう見えたって、あっしは」
「知ってる、不死鳥の虎吉」
「へい」
「散り際もないさ、それじゃ」
笑顔を残して、お美也は家の中に入っていきました。
五分の桜を、お美也が見ていると、虎吉がきました。
「姐さん、好いお日和で」
「ああ」
「縁側が、お好きなんで」
「うん」
「成程ね、猫だけにねえ」
「鳥なんだろ、おまえさん」
「へい」
「止まっといで、木の枝に」
笑い声を残して、お美也は離れに入っていきました。
***
七分の桜を、お美也が見ていると、虎吉がきました。
「ああ、咲きやしたね」
「うん」
「白猫の、お美也さん」
「何さ」
「よく斬りなすったとか」
「よく喋るね、あんたは」
「……」
「……」
「姐さん」
「何さ」
「居ても、いいですか」
「好きにしな」
二人は縁側に並んで、いつまでも桜を見ていました。
桜が満開の夜、虎吉がお美也の床に忍んできます。
「しょうのない殿御だね」
お美也はため息をつきながらも、虎吉を迎えました。
襦袢に手が忍ぶと、唇がひらき、頬がひとつ震えて、
瞳はしっとり潤み、胸元の肌には赤味が差していき、
次第にせつない息が刻まれ、両の太ももはくねって、
ゆらりと倒れこみ、影を残したところが露わになると、
白い腕が少し動いて、行灯を屏風の陰にやりました。
***
一年が過ぎて、ふたたび桜の季節がめぐってきます。
年来、浅草は商売敵の上野と、睨み合っているので、
客人は多いほうが安泰、虎吉は腰を据えたのでした。
一家に馴じんでからは、さらに一層、お美也と馴じみ、
寝床の中、虎吉の髪を撫でつつ、お美也が言います。
「いっそ、盃をお貰いなさいな」
「盃なら、お美也さんとがいい」
「バ…… バカ言え、あたしは」
と、その時、バタバタと足音が響いて、若衆の叫び声。
「殴りこみだッ!」
虎吉とお美也は、ぱっと飛び起きて、刀を掴みました。
飛び出した先は板廊下、たちまち起こる剣戟の響き。
虎吉は、まるで鬼神の如し、出会うはしから斬り倒し、
赤い血がふすまに飛んで、倒れた向こうは真っ暗闇。
闇に一陣の疾風、桜の花びら舞う庭を、白猫が走る。
飛びかかる敵を、右に左に、敵将の懐へ飛びこんで、
突っこんだ白刃が、喉元まで走って、もひとつ伸びる。
鮮血のしぶきを浴びながら、赤い猫は桜を見上げた。
パーン!
――――乾いた銃声が、庭に響きました。
桜の下、お美也の身体が、ゆっくりと倒れていきます。
虎吉が、縁側から飛び下りて、駆け寄っていきました。
***
葉桜のころに、浅草と上野は、手打ちを済ませました。
虎吉は何も言えず、お美也の葬儀法要にも出ません。
雨の夜、虎吉は葉桜を眺めてから、去っていきました。
翌日、上野の一家が全滅した、という一報が入ります。
昔、不死鳥と呼ばれた男も、今度は蘇りませんでした。
おしまい
92 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 21:54:12 ID:4Bh26X0f
gj!
いいねぇ
GJ
何かせつないな
次回作にも期待
最近人少な杉
おうおうおう!
夢の国で
見た目姐さんみたいな人に引っ張られてる男の人を見かけました
とか言ってみる
保守
ホントに人居ない
99 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 22:00:51 ID:wvI7xTgt
萌え上がーれー
萌え上がーれー
101 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/02(水) 21:00:21 ID:cpH6PjyP
萌え上がーれー
姉御〜
君よ〜 好け〜
ここってまとめないの?
一から読みたいんだが
言い出しっぺの法則と言ってだな?
さぁ、まとめを作る作業を始めようか。
じゃあまとめを充実させるために作品は俺が
グラマーで、力が強くて、全部許してくれて
でも甘えん坊で
おタカさん
保守
姉御肌の人に惚れる話なら書けそうなんだが、それはどこに投下すればいいんじゃろうか
ここに投下したらスレチ臭いよな
>>111 ああ、問題ない
(最終的に両想いになれば)スレタイ通りだ
把握した
楽しみに待ってる
115 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 21:35:03 ID:epjNbZ4m
―彼の日常的な小噺・其の壱―
「…あほらし。」
思わず呟いてしまうのは何故だろうか、ああ私が人数合わせで呼ばれただけだからか。
そんな自己完結した思考を砕いたのはやかましい歌声、どうやら誰かが歌っているらしい。
曲はロック?だと思う、音楽には疎いから正確な所はわからんが。
「帰っていいかね、もう。」
そんな言葉はこの五月蝿さで聞こえる筈もなし、結局今回も途中に抜ける事ができず夜は更けていくのだった。
「ただいま。」
「お帰り、遅かったじゃないかい。」
二次会をやっとの事で断り帰宅する、一人暮らしなので当然返事は無し…ん?
「なに固まってんのさ、さっさと戸を閉めなよ。」
怪訝な表情を浮かべ私を見ている女性、いや…こんな状況では固まりもするだろう?
「何故、何故貴女が此処にいる。」
「そんな事よりとっとと入りなよ、エアコンつけてるんだ冷気が逃げちまう。」
紹介しよう彼女はシズカ、私の従姉妹である。
本来であれば彼女の自宅は他県にあり私のマンションに居るはずがない、そもそもどうやって入った?鍵など渡していないぞ。
「あ、勝手に冷蔵庫の物頂いてるよ。」
とりあえず靴を脱ぎリビングへ入ればなるほど、ビールの空き缶数本、乾き物の袋各種、開きっぱなしのDVDケース…ここは私の家のはずなのだが。
「…まさに傍若無人だな。」
散らかりっきった部屋とソファーに座り缶ビールを煽るシズカとを交互に見て出たのは溜息、どうやら今日は厄日のようだ。
其の弐へ続く。
116 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 22:15:22 ID:epjNbZ4m
―彼の日常的な小噺・其の弐―
「でさー…ちょいと、あたしの話聞いてんのかい?」
「しっかりと聞いている…顔が近いもっと離れろ。」
あれから一時間、私はシズカに絡まれ愚痴を聞かされている、どうやら彼女親と喧嘩した挙句に家を飛び出したらしい。
行く当ても無くどうしようかという時に私の事を思い出しやって来たのだとか。
鍵の件だが私の母さんに貰ったとの事…どういう事だ母さん、怨むぞ。
「なんだよ照れるこたないだろ?あたしとあんたの仲じゃないか。」
誤解を招く言い回しで絡んでくるシズカ…お前はもう少し危機感を持ったほうが良い。
「もう寝ろ、二時半だ。」
シズカを引き剥がしつつ言う、今日はしたくも無い合コンに参加して疲れていたし。
「ちぇ、なんだいなんだい随分と冷たいじゃないか。」
「残りは明日ちゃんと聞いてやる、だから今日はもう休ませてくれ。」
未だ不服そうな表情のシズカを無理やり寝室に押し込めると私はシャワーを浴びソファーに横になる。
明日、叔父夫婦に連絡を入れなくては、そんな事を考えつつ私は睡魔に任せ目を閉じた。
―――――――――――――――
彼のベッドに横になりながらあたしは少し後悔していた。
実際彼にとっては迷惑以外の何者でもないであろうあたしの訪問、でも仕方ないじゃないか。
彼はあたしの知らぬ間に上京を決めお別れも無しに行ってしまったのだから。
「にしたって、ちょいといきなり過ぎたよねぇ。」
タオルケットに包まって唸る、彼の部屋に入ったまでは良かったのだがどうにも気恥ずかしくて酔って誤魔化してしまった。
予定なら夕飯の一つでも作ってやろうと思っていたのに…。
まあ過ぎてしまったものは仕方ない、彼だって追い出したりはしないだろうし。
「ちゃんと、捕まえないと…ね。」
あたしは小さく呟くとそっと寝室のドアを開いた。
其の参に続く。
117 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 22:16:34 ID:epjNbZ4m
とりま眠いのでここまで、明日続きかくます。
118 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 23:44:12 ID:skI5aDx6
投下来てた!GJ
男の伝法な喋り方が素敵です
119 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 06:11:42 ID:utBzbGGT
聞こえるのは彼の小さな寝息、疲れたという割にしっかりと掃除は済ませてある辺りが彼らしい。
「夜這いするくらいの甲斐性が無いのかねぇあんたは。」
そっとその寝顔を覗き込む、なんだい無防備に眠っちゃって。
「ほんっとに鈍いんだよあんたは、親と喧嘩したくらいで従兄弟とはいえ男の部屋に上がり込む訳ないじゃないか。」
彼は昔から鈍い、あたしが恥を忍んでアプローチしても平気でスルーするし。
弁当を作ってやった時も『美味かったが何だ?またノートを写したいのか?』などとぬかす始末。
「たまにわざとやってんじゃないかと思うんだ、あたしの気持ちに気が付いててさ。」
ちょっとした腹いせに彼の頬を指で押してやる、『うーむ』とか言う仕草が可愛い。
「…ほんっとに、鈍いんだよあんたは。」
そして無防備だよ、と言う代わりにそっとその唇を塞いでやる。
漫画や小説ならこのままいけるところまで、なのだろうが無理…恥ずかしいし。
「…次はあんたからしておくれよ?待ってるんだから、さ。」
触れるだけの短いキス、真っ赤になってるだろう表情で呟く…本当に待ってるんだからね?
逃げるように寝室へ入るとそのままタオルケットを被る、嗚呼なんかこう…あたしにゃ似合わないなぁ。
――――――――――――
「何というか、これはまたどういう事だ。」
いきなりキスされた、しかも寝ている時に。
いや、うつらうつらとしていただけで意識はあったのだが。
「そんな物、気が付かない理由が無い。」
知ってはいても言い出せないのが人情と言うものだ、それに…。
「見合う男でも、無いだろう?」
誰にというわけもなく呟く、流されるままで断れないような男が彼女を幸せに出来ると言うのか。
まあ、それでも…なんにせよ明日だ、明日彼女をデートにでも誘ってみよう。
そこで彼女の望みを叶えよう、ここまで思い切った事をさせてしまったのだし。
「まったく、まさかキスされるとはな。」
唇を指でなぞる、これをお互いが起きている状況でか…勇気が要りそうだな。
そんな一夜が明けていく、いい年をした二人の初々しい恋模様は随分と進展したようだ。
ちなみにその後、遊園地にてシズカの望みが叶い、そして浮かれすぎた彼女が暴走するのはまた別な話。
―彼の日常的な小噺・其の了―
120 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 06:17:14 ID:utBzbGGT
とりま完結、うんgdgdなんだすまない。
とりあえずこの塩飴はサービs(ry
はつSSを書いた結果がご覧のありさまだよっと。
文法とかなにそれおいしいの状態だね、あそうそう最後に一言。
リア充爆発しろ。
乙そしてGJ
いい年して二人とも可愛いじゃないか
これはイイ
123 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 20:02:23 ID:dMrGcUin
姐御に顔面騎乗されたい
test
てすと
126 :
姉御:2010/10/27(水) 11:47:18 ID:YwVSNUdj
ここはTestスレじゃありません
叱られたい
128 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/11(木) 00:05:57 ID:z0HXaiPW
133 :タンゴ ◆rW6r2U.uz6 :2010/09/26(日) 14:08:41 ID:sMf23o7k
私がヒドラさんに就いている期間、ヒドラさんは私たちメイドと同じ西館の一室で寝泊りすることになった。ここは特別に作られた部屋で、私のような見習いの初仕事に付き合ってくれる人が使うことになっているみたい。
その部屋に入ると、仕事を終えたヒドラさんは机に向かってた。何かをジーッと見つめてるようだけど・・・。
「いかがなさいました?」
やっと私に気が付いたヒドラさんは、ビックリして本を閉じた。
「いつから・・・って、ミレーヌさんから“常にご主人様の傍に居ろ”との指示があったので―――キャァッ!」
ヒドラさんは突然立ち上がると、私を担ぎ上げてベッドに放り投げた。その後、すぐにヒドラさんが私の上に四つんばいになって私を拘束した。
「誰にも・・・言うな」
「・・・は・・・・はい・・・」
「それと、お前は少々まずい物を見てしまった。それに関してお前は罰を受ける必要がある」
「ば・・・罰ですか?」
ヒドラさんは膝立ちの状態になると、身に着けていた衣類を全て脱いで素っ裸になった。すると、今度は私の服に手をかけた。どうやら、私はヒドラさんの切れ掛かった理性を完全に切っちゃったらしい。こうなったら、私が受ける罰は決まったもの。
「ちょ・・・いや・・・きゃぁぁ///」
乱暴に服を引き裂かれ、パッドが宙を舞い、次第に素肌が露にされていく・・・けど、パンツだけは脱がさなかった。
なんとか逃げようとするけど、ヒドラさんの怪力に勝てるはずもなかった。
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・覚悟しな・・・///」
私を乱暴にひっくり返すと、パンツの裾を捲って私の大きなお尻をベロリと舐めた。そのとき、私の身体中を電撃が走った。
「んにゃぁん!?」
「良い声だ・・・グヘヘヘ///」
もう私の知っているヒドラさんじゃなかった。そこにいるのは、性欲に溺れた獣だった。
ヒドラさんは、何度もお尻を嘗め回してベタベタにした後、秘所の割れ目に舌を突っ込んだ。
「ひゃんっ///」
「ンフフフ・・・」
ヒドラさんの分厚い舌が、敏感な突起をグニグニとかき回す。その刺激に私は耐えられなくて、体中から力が抜けてぐったりとしてしまった。力は抜けているはずなのに、舐められる度にビクビクと身体が跳ねる。
「アッ・・・ら・・・らめぇぇ・・・////」
痛くないのに、悲しくないのに、なんだか涙が溢れてくる。
「メスの身体なんて滅多に手に入れられないからな・・・イってイってイキまくって壊れるまで犯してやるよ」
「ヒッ・・・アァッ・・・///」
すると、膣にその分厚い舌が侵入してきた。今まで感じた事の無い快感が体中を走った。休む暇もなく舌が膣の中をかき回して、私の体温を上げていく。
「ズニュッ・・・ジュル・・・ビチュ・・・ヌジュ///」
「ァ・・・ハヒィ・・・うぁ、やめ・・・て・・・ンァ・・・ァァ・・・イヤァァァァァァァァァァ////」
そのとき、私の身体が無意識にビクリと大きく跳ねた。すると、秘所から透明な液体が溢れだして、ヒドラさんの顔を汚した。ヒドラさんは気にしてないみたいで、荒い息をしながら私をまたひっくり返すと、その大きなモノを私の顔の前に突き出した。
「舐めろ」
私が答える暇を与えてくれないまま、モノを乱暴に私の口に突っ込んできた。
「グオエッ///」
「舐めろ」
言われるがまま、口いっぱいに入り込んだモノを一生懸命舐めた。オスの臭いがプンプンする・・・。喉の奥まで突っ込んでいるのに、まだ七割くらいは残ってる。知っている性知識をフル活用して、モノに刺激を与えていった。
「ンムッ・・・ング・・・ヌチュ・・・ヌチュ・・・///」
「いいぞ、その調子だ・・・ンハァ///」
亀頭の裏やカリの溝、尿道の出口を満遍なくしゃぶってると、ヒドラさんは突然私の頭をガシッと掴んでモノを無理やり奥に押し込んだ。
「オエッ?///」
「ングァっ!の、飲め!全部飲め!!」
すると、口の中に熱い何かが大量に流れ込んできた。生臭さにむせそうになりながら、それらを飲み込んでいった。だけど、出てくるペースに追いつかなくて残りを全部口から吐き出してしまった。それでも、まだ精子は出てくる。
「ウップ・・・ゴプッ・・・///」
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・///」
やっと射精が終わった。口からモノがズルリと抜かれると、今度は私を抱き上げた。
「うぅ・・・な、何を・・・」
保守
130 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 16:21:25 ID:0kNBPyeT
ロマンティックageるよ
ほ
ここでいう『姐さん』っていうのは口調で決まるの?
>>132 性格・言動・嗜好とかの何処かに男前な要素があればいいんでない?