亜種王完結
泉能学園さんの尿分支援のつもりで書いたんですが遅くなりました。
投稿させていただきます。
「面太郎!京華さんに何したの!!」
「ホームルームに堂々と抜け出して!!何様のつもり?」
「あの京華さんが動揺してたのよ!」
今、3人の女生徒に囲まれちょっとピンチな状況である。
京華が出て行った後、教室に戻るタイミングの逃したのでそのまま時間を潰していたが
休み時間になると京華の取り巻きである3人組が押しかけてきたのだ。
左からセミロングな髪でおでこが広い理知的な瑠璃子、真ん中のロングヘアでそこそこ企業の社長令嬢の真知子
右の大きな三つ編を肩から垂らしたおとなしそうな美佐子。
いつも京華に群がっている3人がホームルームでの俺のおかしい行動、帰ってきたときの京華の様子に怒り、
京華から聞いたのかここへ押しかけ恐い顔で俺を睨んでいる。
「授業サボってなにをしたの?京華さん真っ赤にして震えてたのよ!!」
「セクハラとかしたんじゃないでしょうね!?あの様子はおかしかったわ!」
「ホント・・・男って不潔」
「えーと、ははは・・・」
『むー京華の金魚のフンのくせに生意気っすね。そんなに見てくれいいやつもいないし
こいつらはお仕置きする価値もないっすよオヤビン!』
豆柴は、貶しているが京華のレベルが高すぎるだけでこの3人も十分綺麗だと思う。
しかし、豆柴は3人の態度が気に入らないらしい。
幸い"ゲコクジョウホウ”の効果もあり俺への暴言だけで手は出せないようだ。
普段なら即効でボッコボコに殴られていただろう。
「どっどうしようかな・・・」
『オヤビン、こいつらにはベンキリフキ”を使うといいっす!』
ベンキリフキ”俺の小便が入っただけの霧吹きなのだがこれをかけられた相手は、
小便器になるとのことらしい。いまいち効果が理解できなかったアイテムだ。
このままでは、どうしようにもないので俺は豆柴の言うとおりベンキリフキ”を取り出す。
ちなみに豆柴の道具は"コウフクロ”という質量保存の法則を無視した袋に入っている。
『遠慮せず顔にかけまくるっすよ』
「うん・・・えーと、それじゃいくよ」
「まったく・・・って!?ちょ・・・冷たっ!!」
「霧吹き?なんでそんな・・・はぁ!?いやっやめっ!!」
「バカじゃないの?・・・きゃっ・・・なにっ・・・最低!!」
俺の小便をかけるのに少し抵抗があったが3人の口の悪さにはイラッとしていたので
シュシュッと顔にベンキリフキ”を降りかける。すると、3人は驚いた表情をして俺をチラチラと見てくる。
「!?なんで・・・面太郎の!?」
「えっ・・・面太郎のおしっこの溜りが・・・えっなんで頭に?」
「・・・いやっどうして?おしっこの溜り具合がわかる?・・・でも喉が・・・」
『早速オヤビンのおしっこに反応するようになったっす。
もう、オヤビンのおしっこを飲むことが生き甲斐になったっすよ!』
「ええっ!!おしっこを飲むって・・・」
瑠璃子・真知子・美佐子は、ベンキリフキ”をかけられてから、喉が渇いたのか
大きく喉を鳴らしながら俺の下半身をチラチラ見てくる。
豆柴が言うには俺のおしっこが飲みたくなっているらしい。
3人は解せないようだがベンキリフキ”による本能には逆らえないようで俺にここでおしっこをするように強要してくる。
言われるとおりおしっこに行きたかったし、男子トイレは職員室の隣一つしかない為
早い目に行かないと本当に漏らしてしまうかもしれない。
「でも・・・ちゃんとトイレでするよ」
「面太郎!!漏れそうなのはお見通しなのよ!」
「お前の意見なんてどうでもいいの!!早く出しなさい!」
「・・・逃げるつもり?人の好意を無視するなんて最低」
『オヤビン、こいつらは便器っすから遠慮しちゃだめっす』
3人は、俺の目の前で立ちはだかり地面に膝をつけ睨んでくる。
どうやら、本当に彼女たちに放尿しないとここから出してくれないようだ。
少し躊躇したが尿意を我慢し続けるわけにもいかないので覚悟を決める。
俺は、ファスナーをおろしチンポを取り出すと3人から声が上がる。
「!!!!こんなもの、見たくもないのに・・・おしっこ溜まってる・・・」
「うぅぅきもいのに・・・でも・・・面太郎!はやく出さないと漏らしてしまうわよ」
「ひぅ・・・ごくっ・・・喉が乾く・・・今日は特別だから・・・出しなさい」
『学園に小便器が3つもあるのは、普通のことっすよ』
始めて見るであろうチンポに軽く悲鳴を上げて驚くがおしっこが放出される部位だと思うとなぜか体が熱くなる。
喉が渇き、飲尿への欲求が高まり躊躇している面太郎に苛立ちをおぼえる。
なかなか動かない俺に3人は、口を大きく開けて近づいてくる。
「ちょっとぉ出ふなあここにしなはいよ!」
「漏らひたあ大変あから早くしてよ」
「・・・ほらぁどうしたの?要領悪いわね!」
『オヤビン、好きな便器を選ぶっすよ』
「うっうん・・・もう我慢できなくなってきたし・・・」
俺は、取りあえず一番近くにいた瑠璃子の突き出した舌に勃起チンポを添える。
ぴとっと舌に触れた瞬間、瑠璃子は放尿への期待感、俺は粘着質な感触に震える。
「〜〜〜!!はっはやふだひへ!!」
「なっ!?なんで私じゃないの!!」
「面太郎のくせに・・・生意気」
「おおぉヌメヌメ・・・それじゃ本当に出すからな、いいんだよね?いくぞ!!」
真知子と美佐子は、選ばれなかった屈辱に文句を言うがもう俺と瑠璃子は、
小便器に用を足すという世界に入りきっているので耳に入らない。
瑠璃子は、顔を赤くしながら早くしろ!と睨んでくるので少し躊躇したが恐る恐る放尿し始める。
じょろろろぉ
「んんんぅぐ!!じゅるぅぅぅちゅじゅぅう!!!」
「あぁぁ・・・ちょっと面太郎!!全部瑠璃子に出すんじゃないでしょうね!?」
「そうよ!!もう瑠璃子は良いでしょ!!私のを使いなさいよ!!」
「おぉぉぉ!!そっそんなぁぉぉ・・・止まらないよぉお!!」
瑠璃子は、面太郎のおしっこが口内に入った瞬間、繊細で甘美な味・全身が火照るような喉越しに
人生で味わったことのない最高級の食感に感動してた。
京華に頂いたブランドの紅茶や名門茶道の薄茶など下水としか思えないほど面太郎のおっしこは素晴らしい。
醜くて見たくもなかった面太郎のチンポにもう無我夢中で一滴も渡さないように吸い付く。
ちゅじゅぅうぅぅじゅるぅうぅぅ
「んんぅぅじゅぅうx・・・んぐぅぅうちゅぅっぅんぐっ」
「あぁぁ・・・おぁぁ」
俺は、膀胱から直接吸い尽くされそうな吸引、頬をへこませ幸せそうな表情の瑠璃子を眺めながらぶるぶると快感に耐える。
横の2人が呆然としている中、瑠璃子は俺のおしっこを全て飲み干してしまった。
「ぅぅん・・・はぁぁ美味しぃ・・・」
「めっ面太郎!!まだ、出るわよね?」
「まだ、残してあるんでしょ?」
「ふぅ・・・えっ?流石にもう出ないよ」
『これでオヤビン専用便器が出きたっすね』
やっと放尿を終わりチンポが開放されると瑠璃子は、熱に浮かされたようにうっとりとしている。
真知子と美佐子に次のおしっこを催促されるがもう出るはずもない。
「また、したくなったら呼びなさいよ」
「ちょっと次は私の番なんだから!!」
「次は私にしないと承知しないから」
本来の目的も忘れたようで3人は、瑠璃子は満足そうに真知子と美佐子は不満そうに教室へ戻っていった。
「まさか、女の子におしっこするなんてな」
『あいつらはベンキリフキ”の効果でオヤビンの尿意に敏感になるっす。
これからトイレに行く必要ないっすね』
「次からも出来るってことか・・・病み付きにっちゃうかも」
休憩時間も残りわずかになったので俺は、急いで教室に戻った。
教室に入ると思ったほど重い空気じゃなかったことに安心する。
すると、俺の席にジュースが何本も置かれていた。
「あれっ誰のだろう?」
持ち主を探そうと周囲を見渡すと先に戻っていた俺専用便器の瑠璃子・真知子・美佐子が
じーと早く飲めと視線で訴えてくる。
「えっこれ俺に?なんで・・・」
『あれっすね。水分を補給してオヤビンの尿意を貯めさせようとしているっすね。』
そこまでして俺のおしっこが欲しいのか・・・思いがけないことに少しにやけてしまう。
すると、3人の他に視線を感じる。誰だろう・・・
周りを見渡すと京華が顔を赤くしながら俺をちらちらと気になるようにこちらを見ていた。
『オヤビンの偉大さを思い知ったようっすね』
「想像よりもマニアックになっちゃったけどね」
思ってたよりも大分変な方向に進んでしまったが豆柴の道具のおかげで京華や取り巻きに
仕返しできたことに俺は、満足感を得ていた。
そんなニヤけている俺に京華と瑠璃子・真知子・美佐子以外にも水泳スポーツ推薦で
俺のことをよくパシリに使っていた恵美が睨んでいることに気がつかなかった。
以上です。泉能学園さんGJです。
前回のレスありがとうございました。
豆柴が雀犬とわかる人がいてくれてびっくりしました。
1乙
投稿しようと思ったら8さんが投稿してた。
良かった確認して。
前のと今回、楽しく読んでます。
色々ツボ過ぎる。
何時かスポットを当てられるであろう担任に期待しつつ、次作を待ちます。
>>1 乙彼
>>7 GJ
どんだけ文句言ってても、逆らえないのが素晴らしい。
>>1乙
>>8 GJ
雀犬で合ってたのか。
『連打開始っす』と豆柴に言わせる道具の登場に期待。
投下します。
寝取り風味なので気にする人は
わがままなのはわかってます
でNGしといてください
「園田君、あ、あたしとキスして欲しいんだけど……」
「え?」
発端は学年で一・二を争う美少女、幸田由里さんに呼び出されたことだった。
まさか自分に限ってそんな事は無いだろう。
等と考えつつも心のどこかで期待し、
ドキドキしながら向かった音楽室で相手から放たれた第一声がそれだった。
「えと、あのね、だから、園田君、あ、あたしとキスして欲しいんだけど……」
「え、ぼ、僕と幸田さんがキス?な、なんで?」
そんな事を言いながらも自分の顔がにやついているのがわかる。
きっと自分は二目と見れない、さぞ気持ち悪い赤ら顔をしているのだろう。
もう少しまともな顔は出来ないだろうか。
「ち、違うの!園田君が好きだからとか、そういうのじゃなくて!」
「へ?え?ち、違うの?」
嫌な予感がする。
これはまさか。
「あ、あのね?怒らないで聞いて欲しいの。
実はあたし、好きな人がいるの。
知ってるかな?サッカー部の谷中君なんだけど……」
あー、知ってる。
ユースから活躍してる全国レベルの実力者で、更にルックスも良いから取材もバンバンされてる。
たったそれだけで学園内どころか周りからもキャーキャー言われて、ちょっとしたアイドルのあいつの事か。
「そ、それであたし、思い切って谷中君に告白したんだけど……」
先に行くにつれ段々歯切れが悪くなる。
これはつまりそういう事なんだろう。
「悪いけど今のきみとは付き合う事は出来ない。ってはっきり言われちゃって……」
ありえねぇ、どんだけ高望みなんだ。
もし俺が幸田さんに告白されたら即OKだ。
俺だけじゃなく、彼女を知ってる奴ならまず間違いなくOKだろう。
馬鹿じゃねぇのかあいつ。
もしかして芸能人でも狙ってんのか?
「で、でもね!その後で園田君とキスしてくるなら考えても良いって言ってくれたの!」
やっぱりか。
まぁ僕なんかが告白されるわけないってわかってるんだけど、心のどこかで期待していたんだろう。
もしかしたら、と浮かれてた気持ちが急激に萎えているのがわかる。
僕の名前は園田正気。
自慢ではないが、僕の容姿は最悪だと思う。
元々体が弱く、医者に激しい運動を止められていた所為で見る見るうちに肥満体になっていった。
顔はパンパンに膨らんで下膨れになっていて、二重顎が基本。
ちょっと顔を下に向ければ三重、四重になる。
そこに生来のタラコ唇が、気持ち悪い存在感にアクセントを生み出すのに一役買っている。
加えて中学生の時に出来たニキビの後がずっと残っている。
一応洗顔に気を使っていたにもかかわらずこの結果だ。
毎朝自分の顔を見るたびにため息が出る。
同年代の異性には指を指され、笑われているのも知っている。
それでももしかしたら、と呼び出される度に希望を抱くのは悪い事ではないだろう。
多かれ少なかれ、皆同じような気持ちになるはずだ。
断言しても良い。
そこにこの幸田さんの可愛さだ。
女の子らしい小さ目の身体に痩せすぎず、太りすぎずの自然な体系。
かといってスタイルが悪いわけではない。
むしろかなり上位の部類に入るだろう。
程よくふくらんだ胸に締まったウェスト、控えめだけど柔らかそうなお尻。
垂れ目がちのパッチリとした目で下から覗かれたらイチコロだろう。
性格も良くこんな僕にも分け隔てなく他の皆と同じように接してくれる。
だからこそ許せない。
ああ、許せない。
こんな良い子を振るなんてありえない。
もし僕が告白されていたら絶対に付き合うのに、と思うけど仕方がない。
ここは涙をのんで協力してあげなくては。
「や、やっぱり駄目だよね。こんな事いきなり言われても迷惑だよね。
ごめん、忘れて……じゃあ、また明日ね……」
「ま、待って!……するよ、キス。気の済むまで思いっきりするよ」
「ほ、ほんと!?良いの!?」
「うん、これで幸田さんが谷中と付き合えるかもしれないんだったらお安いご用さ」
さっきまで目に涙を溜めて、今にも泣き出しそうだった顔がどんどん明るくなっていく。
やっぱり可愛い子の泣き顔は見たくないしな。
「あ、ありがとう園田君!」
「いやいや、こんな事で幸田さんのお役に立てるなら喜んで」
あわよくばこんな優しい人がいるなんて!
将来有望でカッコいいだけの谷中君より園田君の方が良いわ!園田君、好き!
って感じになれば良いなと最高の笑顔で言葉を返したつもりだったが、実際にはどう映ったんだろう。
まぁ、幸田さんが言葉を詰まらせつつ乾いた笑いを返した辺り、イマイチ効果は薄かったようだけど。
「……あ、あの……でもね……」
「?どうしたの?まだ何か問題がある?」
「……あの……言いづらいんだけど、実はあたし……キスした事ないの……
だから上手く出来るか心配で心配で……」
悲痛な顔をするから何かと思ったけどそんな事か。
「大丈夫だよ。こう見えても僕は経験豊富なんだ。
おかしな所があったらちゃんと教えてあげるから、幸田さんは気にせず好きなようにやってみて。
そうだな……自分の理想のキスをやってみよう」
「う、うん、わかった!ちょっと恥ずかしいけど…やってみる。
へ、変な所があっても笑わないでね?」
「笑わないよ。……それじゃあ、早速始めようか……」
そういうと幸田さんは、息をするのも躊躇うように身体をカチンコチンに硬直させてしまった。
初めてだもんな、仕方ない。
けどこのままじゃ何時までたっても終わりそうにない。
「幸田さん、もうちょっと近寄ってくれるかな?」
「は、はい!」
緊張してる所にいきなり呼ばれびっくりしたのか、身体をビクンと跳ね上げ、駆けるように僕の傍まで移動してきた。
その距離わずか50cm。
こんな距離で異性と相対してるなんて、他の人が見たら絶対勘違いされる光景だろう。
想像するとちょっと得意気になってしまう。
「幸田さん……?」
「ひゃっ、は、はいっ!よ、よろしくお願いします」
「違う違う、自分の理想のキスだよ?そうじゃないでしょ?」
「あっ、う、うん。ごめんなさい。なんだかドキドキしてわけがわからなくて……
おかしいよね、好きでも何でも無い人相手なのに」
悪気の無い、何気なく放たれる一言に傷つく。
ショックを受けてる僕の耳に、園田君は谷口君……園田君は谷口君……園田君は谷口君……
と呪文のように小さく言葉を繰り返す幸田さんの声が聞こえてくる。
しばらく言葉が続いた後、決心したかのように僕をじっと見つめてくる。
すごくまつ毛が長い。
きめ細かな肌、隙の無い整った顔立ちだが、どこか愛嬌のある可愛らしい顔。
改めて確信する。
この娘はとても綺麗だ。
「そ、それじゃあいくね……園田君……す、好き」
ちゅっ
短い愛の言葉を囁くと僕の両肩を掴み、そのまま背伸びして軽く唇を押し付けてきた。
本当に一瞬だけの、初心さがありありとわかるキス。
柔らかく薄いながらも弾力性のある唇の味。
しかもこれが幸田さんの初めてのキスだ。
嬉しくないと言ったら嘘になるが、だがしかし、これで本当に大丈夫だろうか?
こんな子供同士がするような一瞬だけ触れ合ったようなキスでは判定されないのではないか?
ふとそんな疑問が浮かび上がる。
念には念を、というしここは一つアドバイスをしてあげた方が良いだろう。
「幸田さん、確かに幸田さんの理想のキスは可愛いらしいし、らしさが出て良かったと思うよ。
勿論僕も嬉しかったけど、あれだけじゃちゃんとキスした、って言っても認めてもらえないかも……」
「え、そ、そんな!あたし一生懸命キスしたよ!?」
「うん、それはその真っ赤な顔を見ればわかるよ。
でも僕達は幼稚園児じゃないんだからさ、もう少し進んだ大人のキスをしてみようよ」
「お、大人の!?」
「うん、大人の」
これだけ念を押せば大丈夫だろう。
幸田さんも想像し、ただでさえ赤かった顔を更に赤く染め、頬に手をやりいやいやと可愛らしく首を振っている。
仕方が無い、もう一押ししてあげるとしよう。
「幸田さん、谷中とつきあいたくないの?」
「そ、そんな事無い!あたし谷中君が本当に好き!大好きなの!」
「じゃあここで頑張らなきゃ。でないと一生後悔するよ?
あの時園田君と思い切りキスしておけば谷中君と付き合えたのになぁ、
とか数年後に振り返ったりするハメになるよ?」
「い、嫌!そんなの絶対嫌!」
「でしょ?だからさ、もうガッとやっちゃおうよ。
大丈夫大丈夫、相談なんだからさ、どんな変態的なキスしたってノーカウントだよ」
「そ、そっか……そうだよね。……うん、相談なんだし、恥ずかしがる事なんて無いんだよね。
何勘違いしてたんだろう、あたしったら恥ずかしい……
も、もう一回!もう一回するから!チャンスを下さい!お願い!園田君!」
そう言うと幸田さんは長い黒髪をなびかせ、深々とおじぎをした。
ここまで素直にお願いされると気持ちが良い。
僕も気合を入れ直して頑張らなくては。
「よし、それじゃあもう一度やってみようか!
羞恥心なんか取り去って、谷中が認めざるを得ない、いやらしくねっとりとしたキスをしよう!」
「よろしくお願いします!」
顔を輝かせ、元気な返事を返す彼女に満足した僕は椅子に腰掛け、
少し足を広げて人一人が座れるようなスペースを作る。
「さ、ここに座って」
自分の太ももをぽんぽんと叩き、幸田さんを導く。
恋に生きる決意をした女の子は強い。
幸田さんは頬を赤く染めながらも、ゆっくりと近づいてくる。
距離が数十センチになると自転車を跨ぐようにして僕に覆いかぶさってきた。
誰が清楚な幸田さんのこんな淫靡で、素敵な格好を想像しただろう。
今の彼女は僕の太ももの上に大股開きで乗っかり、足と腕の力を使いぎゅっと密着している。
彼女の柔らかいお尻や太ももや胸が、余すことなく僕の体に伝わってくる。
「園田君のエッチ……女の子にこんな格好させるなんて……」
「僕はここに座ってって言っただけだよ?こんな格好をしてるのは幸田さんじゃない。
エッチなのは幸田さんだよ」
「だ、だっていやらしい大人のキスをするんだよね?
じゃあ雰囲気も作る為にこういう体勢も取らなきゃいけないって考えて……
ま、まずかったかな?」
ドラマや映画で知ったのだろうか。
経験はなくとも出来うる限りの想像力を働かせ、行動してくる。
なんとか雰囲気を作り出そうと、僕の太ももの上でもぞもぞと動く美少女も悪くない。
「いや、まずくないよ。むしろ大歓迎。幸田さんがすごく上手いんでびっくりしてる所」
「そ、そう!?そうかな……えへへ」
はにかみ、照れながら笑顔をこぼす彼女の頭の中は、
谷中と付き合えるかもしれないという嬉しさで一杯なのだろう。
妄想の相手が自分じゃないのが残念だけど、未来を想像し、幸せそうな顔を
息がかかりそうな位の近距離で見るのも悪くない。
「さ、それじゃあこのままやっちゃおうか。谷中と幸田さんが付き合う為に」
「うん、私と谷中君が付き合う為に」
ふ、んっ、ふぅっ……んぢゅ……ぢゅるっ……
二度目と言うことで勢いもついたのだろうか。
口付けを交わすと、首に回された手に力がこもり、引き寄せられるような激しいキスへと変化した。
幸田さんの舌が僕の舌を求め彷徨い、口内に侵入してくる。
さっきとはうって変わって攻撃的な、男を求める為のキス。
耳元が腕で塞がれてる所為で、ねちゃねちゃと交わる粘膜の音がいやに大きい。
「どう?っはぁ……どう?園田君……んふっ、ふぅっ、んちゅっ
これなら谷中君も、……ちゅぴぃっ!……納得、してくれるんじゃ……ないかな?」
「ま、まだまだ。もっと涎を垂らして、だらしなく吸い付かないと谷中は納得してくれないよ。
あいつは結構頑固だからね」
「ま、まだ激しくしないと駄目なの?」
「当たり前だよ」
「うぅ……わ、分かった……はぁ、ぷ……」
ぢゅっ、ぢゅりゅぅうううううぅぅうっ!!
多少の不満を現しつつも、多量の唾液を分泌させ、先程より激しく舌を絡ませてくる。
僕は口を開けてるだけだから楽だけど、これだけの動きだと幸田さんは結構大変じゃないだろうか。
時には上唇から下唇まで味わうように舌を這いまわし、
時には僕の顔を両手で押さえつけ涎を流し込み、あの手この手で僕の口内を蹂躙してくる。
「ちょ、ちょっと園田君……お尻、触ってる……」
「あ、ご、ごめん、あんまり気持ちよかったからつい無意識に手が……」
「谷中君が言ったのはキスだけなんだから。
私から何かするのは良いけど、園田君が私を触ろうとしたりするのは絶対駄目だよ」
そう言いながら僕を軽く睨み、怒りを露にするが気づいていないのだろうか。
幸田さんの腰が押し付けるように前後に動いている事に。
こんな事をされては男ならたまったものじゃない。
とっくの昔に僕のモノは臨戦態勢に突入し、連続する刺激で今にも吐き出してしまいそうだ。
こんな情けない状態が幸田さんにばれてなければ良いけど……
そう思いチラッと顔を向けると幸田さんとばっちり目が合ってしまった。
一瞬驚いたような顔をしたが、すぐに妖しい微笑みへと変化する。
「んふぅ、ふっ、んんんぅ、これもっ、大人のキスの……っ、はぁっ、雰囲気作り……だよね?」
そう言いながら先程より更に激しく、しかも的確に急所を攻めるように擦り付けてくる。
勃起したモノとオマンコが、ズボンと下着越しに絡みつく。
一擦りする度、下着越しにねちょねちょといやらしい音がしている。
ここからでは見えないが、もう幸田さんの下着はその役割をほとんど果たしていないだろう。
これがほんの10分程前までキスの仕方がわからないと言っていた人なのだろうか。
僕を見つめ、表情のわずかな変化からどこをどうすればどうなるのか確実に読み取り、実践してくる。
「キスなのに……こんなにしちゃって……っ、ふぅっ、んはぁあ……」
「ちょ、ちょっと、幸田さん、このままだと……んんんっ!」
「んんんんっ、……っちゅぅうぅううっ!んふ、このままだと……何?」
なんだ、この妖艶な笑みは。
こんなスケベな匂いをさせたまま笑顔で睨まれて、抗えるわけが無い。
ここは幸田さんの思うがままに行動させるのが得策だろう。
「なぁに?何も無いの?……ふふ、知ってるよ。園田君、さっきからおチンチン大きくしてるでしょ。
でも駄ぁ目、これはキスなんだから。
ぢゅりゅうううううっっ!……ぢゅぱっ!ぢゅっ……っぷはぁっ……。
あたしと谷中君が付き合う為のキスなんだから、園田君は何もしちゃ駄目。
こうやっておチンチンにあたしのぷりっぷりのオマンコ擦り付けるのも、
傘みたいに広がってる部分とぷくって大きくなってるお豆を重ねるのも、
全部、全部、ぜぇーんぶ、園田君のためじゃないよ。
あたしと、谷中君が付き合う為のキスなんだから」
「そ、そんな事言ったって、っふぉっ、こ、これ以上されると僕、僕もうっ……!」
「あは、もしかして出ちゃうの?保健体育で習ったよ?射精って言うんでしょ?
しちゃうの?キスしてるだけなのに、白いねばねばしたの出しちゃうの?」
「う、うんっ、で、出る、出ちゃうっ!」
「出ちゃう?出ちゃうんだ……経験豊富とか言ってたのに、
初めての相手にやられちゃうんだ……この変態!変態!」
ついさっきまで誰にも分け隔てなく優しい、女神のようだと思っていた人にののしられながらどぷどぷと射精する。
射精の余韻に震える僕を余所に、幸田さんはいまだ舌の動きを止めず僕の口を貪る。
僕と幸田さんに触れ合って無い部分は無いんじゃないかと錯覚するぐらいに力強く密着しながら……
こっちの幸田さんも悪くない。
「園田君、今日はどうもありがとう」
「いや、こっちこそリードするつもりだったのに逆にリードされちゃって……」
「そ、そんな事無いよ!途中から頭が熱くなって、無我夢中でキスしちゃったから良く覚えてないし!」
「ううん、すごく上手なキスだったよ。あれなら谷中も納得するんじゃないかな」
「えっ、そ、そうかな?」
「うん、きっと」
「えへへ……そうだったら良いなぁ……嬉しいなぁ……」
一瞬で恋する乙女の顔に変わり、輝く未来に希望をはせる彼女はやはり可愛かった。
これで終わりなのが少し寂しいけど、そもそも幸田さんの為にやった事だ。
上手く行くに越した事は無い。
「早く谷中に教えなよ。僕と大人のキスをたっぷり、ねっとりとしたから付き合ってください、って」
「うん!早速行ってくるね!園田君、本当に、本当にありがとう!
ちゃんと結果も教えるから!」
「いいからいいから、早く行きなよ」
「うん!じゃあまた明日ね!バイバイ!」
「うん、また明日」
幸田さんが慌ただしく出て行くと、さっきまでの雰囲気が嘘のように暗く静かな教室が戻ってくる。
僕もそろそろ帰るか、と歩き出そうとするとさっきまで座っていた場所がひどく濡れていたのに気づいた。
あぁ、そうか……幸田さん、すごい濡れてたっぽいものな……
思い出すと自然にニヤニヤとした笑いが漏れてくる。
またこんな事があれば良いなぁ……
「まぁ、とりあえずは掃除だな……」
夕暮れの暗い教室の真ん中で一人ぽそりとつぶやいて、僕はバケツに水を汲みに外へ出た。
終わりです。
3つ一気にまとめてたら量が多くなったので小出しで行く事に。
それでは。
正気ってすごい名前だな・・・
催眠描写が一切なかったよね?
27 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 00:35:50 ID:RPC8/kgz
>>26 >ショックを受けてる僕の耳に、園田君は谷口君……園田君は谷口君……園田君は谷口君……
>と呪文のように小さく言葉を繰り返す幸田さんの声が聞こえてくる。
>しばらく言葉が続いた後、決心したかのように僕をじっと見つめてくる。
自己催眠かけようとしてるじゃない、谷中君だろという野暮な突っ込みはおいといて
いや、しくみを教えて欲しい
なんでこうなってるのか
そしたらGJ率UPする
>>21 GJ!!谷中君がモテるほど園田君が得をするシステム最高です
申し訳ありませんが面太郎・豆柴とハーレム計画02でコピペミスがありました。
保管して頂ければ
>>5と
>>6の間に入れてください。
スレ汚し申し訳ございません。
信じがたい飲尿への欲求に戸惑いながら俺の下半身を見るが
ベンキリフキ”の効果は絶大なようで3人は耐え切れない表情をする。
「面太郎、あんたおしっこに行きたいわね?・・・ここでしていきなさい」
「そっそうよ、ここで済ませなさい」
「男子トイレは、ここからじゃ結構遠い。その溜りなら漏らしてしまうわ」
やばい、アホみたいな勢いで書いた・・・。
数時間で書いたから、誤字脱字変なところはご容赦を。
寝とりっぽいのもあるよ!
それでは、投下します。
「おーし、今日はお疲れ様ー。今日の試合、活躍した奴3人にちょっとしたご褒美だ」
「こんにちはー!」
顧問の声に続き、明るい声が響く。
野球部の試合帰りのバスで、見慣れない影に野球部員はどよめいた。
マネージャー以外の女の子が乗っている。
野球部員にとって、これは驚愕に値するものだった。
いずれも同じ学校の生徒であり、チアリーディングの恰好をした女子が二人、制服姿の女子が一人、顧問の横に立っていた。
「完投した赤坂、3打席連続ヒットだした小山、得点源になった吉井。今日の優秀者は以上だ」
そう顧問が言うと、あらかじめ決めていたかのように3人の女の子がそれぞれ優秀者と言われた三人の野球部員の座っている各椅子の横に移動した。
野球部員は全員目を丸くしたが、中でも優秀者である赤坂、小山、吉井は特に驚いていた。
それぞれが心の中で気にしていた異性だからである。
「よーし、それじゃあご褒美タイムの前に、ちょっとした余興をやろう。その方が盛り上がるしな。」
顧問が言い終えてから手をぽん、と叩くと、野球部員は一気に盛り上がったかのように歓声を上げた。
その様子は、唐突だった状況で硬直していた数秒前とは明らかに違い、その空気の変わりようは異様とも言えた。
「皆さん、今日は試合お疲れ様でした。吹奏楽部の新堂深雪です」
制服姿の深雪はやや地味で、大人し目な印象を受ける姿だった。
しかしその控え目な雰囲気が、赤坂は好きだった。
「私は、ドMで変態です。お金をもらって色んなセックスをして来ました。お尻も拡張済みだし、縛られるのも叩かれるのも大好きです」
見た目からは予想できない告白に周囲は盛り上がったが、赤坂だけは衝撃を受け、少し呆然としていた。
「みんな、お疲れ様ーっ!チアリーディング部の斉藤麻衣でーす」
明るい声を出した麻衣は小柄だが胸は大きく、また可愛らしい顔と元気な性格が多くの人気を呼んでいた。
小山もそのうちの一人だったが、告白はできずにいた。
「えっとねー、私は今ー・・・6?7人だったかな。まぁいいや、7股してますっ。エッチも大好きだよーっ!」
またもカミングアウトに周囲は盛り上がったが、やはりその隣で聞いている小山だけが衝撃を受けていた。
「みんな、お疲れ様。麻衣とおんなじのチアリーディング部、桜井涼子です」
涼子は高身長に加え、長く真っ直ぐ伸びた黒髪であり、それだけで吉井の心をつかんでいた。
また、整った顔立ちをしており、責任感のある性格から男女を問わず信頼され、好かれていた。
「わたしは処女です。以上っ」
恥ずかしそうに顔を赤くし、非常に短くまとめた後、またも周囲が盛り上がり、歓声を上げた。
吉井はほかの二人とは別の衝撃を受けていた。
「それではご褒美タイムだ」
そういった顧問がもう一度手をぽん、と叩くと、野球部員が6人のために場所を移動し、少し広めの空間を協力して作った。
そして、行為はいきなり始まった。
まず、赤坂が感情を爆発させたように深雪を襲った。
自ら男根を取り出し、深雪の頭を掴んでイマラチオさせた。
深雪も特に抵抗せず、相手のなすがままにした。
小山も吉井も、それに続くように目の前の異性の体に触れ始めた。
深雪は今、街中を走るバスの窓をあけ、顔だけ出している。
その後ろから、赤坂が腰を振り、深雪を貫いていた。
「あぁんっ・・いいっ、いいですっ!」
突かれながら尻を叩かれ、嬉しそうな悲鳴を上げる。
赤坂が何か命令すると、深雪は外に向かって声を上げた。
「め、牝豚の新堂深雪ですっ!あんっ・・・変態セックス大好きですっ!外から見られて感じてますっ。叩かれても感じてますっ」
「豚のものまねっ・・・ぶひ、ぶひぃ!ぶ・・・ひぁ・・・っあぁっ、またイク、イクうぅっ!」
小山は麻衣に背中を預けさせる姿で一緒に座る形をとっていた。
麻衣はチアリーダーの恰好のまま下から貫かれていたが、嬉しそうに自分から腰を動かし、上下していた。
そしてその小さな手には、携帯電話が握られていた。
「あ、もしもしゆーくん?はぁっ・・・わ、私ー」
「今ね、他の人とセックスしてるのっ。ゆーくんと違って速くないし、何より相性って言うのかなぁ、おちんちんの形がちょうどいいのっ」
「あぁんっ・・・ねぇ聞いてる?今からイクからちゃんと聞いててよ?あぁっ、これ好き、あぁあっ!」
少し休憩したかと思うと、また腰を動かし始める。
顔にはやや疲労の色も見えたが、同時に満足そうな笑みと光のない目も見えた。
そしてまた、別のところに電話をかけて話し始めた
「あんっ、もー誰だっけ。土曜日くん?
顔も名前も思い出せないけど、今からイクとこ聞いてっ・・・!」
吉井は座席に座ったままで、その上に涼子が乗る形をとっていた。
やはりチアリーダーの恰好のままだが、ここだけはほかと雰囲気が違った。
「あ、汗臭くてごめんね?あと、重かったら言ってね?」
やはり初体験ということで緊張もあるのだとう。
涼子は顔を赤く染めながら、たっぷりローションを塗った下半身を吉井の腰の上に沈めていった。
「ん・・・」
思いっきり目を閉じて痛みに耐えようとする。
しかし思っていた以上に痛みがなく、少しきょとんとしてしまった。
「あ、ううん、大丈夫だから・・・。じゃあ、動いてみるね?」
腰の動かし方もたどたどしいものではあったが、それでも順調にお互いの快感を高めあった。
「うん、あんまり痛くないよ?あんっ・・・吉井君だからかな」
「私、吉井君が好きだから・・・だから、痛くないのかも・・・っ・・・」
だんだんとスピードをあげ、涼子が吉井に抱きつく。
「あぁイっちゃうっ・・・!吉井君好き、大好きっ!」
叫びながらさらに強く吉井に抱きつき、二人で絶頂に達する。
それらの光景を顧問がニヤニヤしながら見ていた。
「いいねぇ、若いってのは」
「監督ぅ。私にもご褒美ー」
監督である顧問の足に擦りつくようにして、野球部のマネージャーが言う。
まるでペットが御主人さまにおねだりをするような光景だった。
「そうだな。あいつらの好きな人を連れてきたの、お前だからな。でも、褒美の前に礼儀をしなくちゃなぁ」
「あ、はいっ!」
褒美をもらえることがほぼ確定し、マネージャーがうれしそうに答える。
顧問が足を前に出すと、マネージャーはその場で自分のショーツを脱ぎ、これを使って靴を拭き始めた。
丁寧に磨かれた靴は、バス内の空気に興奮したマネージャーの愛液と加えた唾液で、すぐに光沢をもった。
そのショーツを捨て、今度こそ、と欲望に満ちた目でマネージャーが顧問を見ている。
顧問は既に硬くなった自分の男根を取り出し、マネージャーの前にさらした。
「待て。宣言」
「はい、私は監督の牝犬です。監督の指示にはどんなことも従います。どうか哀れな牝犬に監督の精液を恵んでください」
「・・・よし。今日はかけてやるから、頭出せ」
「はいっ」
指示どおりに顧問の男根の前に顔を出し、少しうつむくことで頭を向ける。
顧問もバス内の空気に興奮していたらしく、少し自慰するだけで簡単に射精した。
精液はマネージャーの頭にかかり、ついでに顔にもかかった。
射精を終えたことを見計らい、マネージャーが一礼した。
「精液を恵んでいただき、ありがとうございました。・・・っていうか精液ホント久しぶりですよー」
「そうだっけ?先週一緒に泊まったじゃねーか。あの時は・・・」
「涼子ちゃん犯しまくってたじゃないですか。私はあの時、勃起係で
出した後の監督のが元気になるまで舐めるだけしかできなかったんですよ?」
「あぁそーか。いや、悪かったな」
「いいんです、牝犬ですから。それにしてもさっきの涼子ちゃん、犯された時の記憶がないとはいえ処女ですって
言われた時は笑いそうでしたよ。2晩連続で監督に犯されまくって、アナル処女も失ってるって言うのに・・・」
ま、そういうお前も今日帰る時はノーパンの上、頭から精液かぶった状態で家まで帰るんだけどな。
お前にとっては誇らしい姿かもしれないが・・・家族の帰りが遅い家でよかったなぁ?
このご褒美システムを導入してから、ウチの野球部は劇的に強くなった。
関わった者はマネージャー以外一晩たてば忘れるが、俺の合図一つで思い出すからだ。
活躍すれば褒美を与える。活躍できなければそれを指くわえて見てるだけ。
分かりやすいシステムだろ?
別にこの野球部を強くして、勝っていい思い出作ろうってのが目的じゃねぇ。
単純なガキにしか俺の術が使えないから、こうするんだ。
俺が来てから弱小野球部が劇的に強くなった噂を聞けば、他校から引き抜かれるかも知れねぇだろ、監督として。
それを繰り返せば、報酬アップは確実。あとは、まぁ想像に任せるさ。
以上です。マジ駄文失礼しました。
いや、地元の高校が負けたと聞いて、ついカッとなってやった。
後悔はしている。
>>32 めちゃくちゃGJ!
処女を失った記憶がないのとか、ノーパン&顔射で帰るのとか、ツボでした。
家に帰ったら(暗示が解けて、)気付いて取り乱したりするんでしょうか? その辺の妄想が刺激されてたまりません。
>>35 乙乙
実家からUターン早々いいものを拝ませてもらったぜ
常に洗脳にかかってるマネージャーの日常が気になって仕方ない。
>>35超GJ
どれだけ着込んでも、裸でいる様な気にする。
スプラッターな結末しか見えない
最近この属性に目覚めたんだけど、(精神の入れ代わりとはまた別で)女の子に自分は男だと洗脳するSSってある?
こういうのはTSスレで聞いた方がいいのかな?
TSMCに無かったっけ?
あれは特殊なパターンだけど
っていうか抹茶にもあったっけな
ここエロパロだった・・・
>>43 ありがとう
作品名まで把握してたりはしないよね?
男だと思わせて裸にさせたり立ちションさせたりってシチュは割と定期的にあったような気がする
TSMCのもSatoさんだ
あの人、TSもMCもどっちも好きだよねえ
自分も趣味同じで
しかも作風も結構好きなんでもっと読みたいんだがなぁ
MC分が足りないよ〜
>>42 ん?Original novels by Kirara Besso!!の男シリーズだと思ったんだが。
上で挙がってたのが催眠をかけられた女視点のだから、かける側の視点でも
>>42のシチュ見てみたいなぁ
ところで別の誰かとして催眠をかけられるってのはその誰かとの入れ代わりにならないのか?
別の誰かだと思い込むのと入れ代わってるのが同じとは思えないな
少女Aを男Bだと思わせる。
男Bには何の変化もないが?
投下します
「済まない、このクラスに園田という男がいると聞いたのだが……」
放課後の開放感で喧騒にまみれる中、凛とした声が教室中に響き渡った。
一瞬の静寂の後、皆何事かと声の主を確認すると再びざわめきを取り戻す。
あの独特の喋りと凛々しい声。
そんな人間がこの校内に二人といようはずもない。
開け放たれた扉の前で立っている人物で間違いないだろう。
声の主は青山悠。
この学園内で最上級生に当たる生徒だ。
更に付け加えるなら水泳部部長であり、インターハイ200m・400m個人メドレー優勝という輝かしい経歴を持つ。
なんでもオリンピック候補にも選ばれているらしい。
凛としたルックスの良さも相成って、既にスポンサーが何社もついている時の人。
そんな有名人が一体なんの用だろう。
「園田は僕ですけど……」
「む、貴様か。……なるほど、噂通りの男のようだな」
噂とは一体どんなものだろう。
まぁ良い噂が立つわけなど無い。
どうせ気持ち悪いのがいる、とかその類のものだろうが流石に体を下から上までじろじろ見られ、
しかめ面をされては良い気分はしない。
「……まぁいい。ついてきてくれ」
「え、ちょ、ちょっと!」
そう言うや否やこちらの意見も聞かず、ずんずん先に歩いていく。
これはついて行った方が良いのか、多分良いんだろう。
そんな事を考えてるうちに先輩の体がどんどん小さくなっていく。
仕方がなく走り出し、後を追うことにするがついていくのがやっとだ。
しかしこの人は息を乱す様子もなく、涼しい顔のまま歩いている。
その乱れない整った横顔を見ると思わずドキッとさせられる。
こんな人が彼女だったら毎日楽しいだろうなぁ……
「よし、この辺りで良いだろう」
妄想にふけっているところを先輩の声で現実に戻された。
先輩の横顔に見とれながらついて来ただけで何処に向かっているかはわからなかったが、
周りの様子を見るとどうやらここはほとんど使われることの無い、第三用具室のようだった。
こんな人気の無いところで一体何の用だろうか。
「実は貴様に頼みがあって来たのだ」
「……頼み?」
「うむ、頼みというのはだな、私にぱいずりふぇらというものをさせて頂きたいのだ」
突然の申し出に頭の中がからっぽになる。
えーと……なんだって?
「いや、勘違いしないで頂きたいのだが決して私が貴様を好きだとか、そういう感情を持っているわけではない」
「はぁ……」
「実は半年ほど前からずっと練習を見てやっている男がいてな……何、ただの幼馴染という奴だ。
だがその男の頑張っている姿を見続けていると、何故か胸がぎゅっと締め付けられるようになってしまってな。
何分初めての出来事なので病気かと思い父上に相談した所、それは恋だと断言されたのだ。
なるほど、確かにそう言われれば様々な症状を追求してみるとそうとしか言いようが無かった。
そこでいざ告白!と行動出来れば良かったのだが、どうやら我が家の家訓に女は好きな男と告白し付き合うにはまず園田正気、つまり貴様の事だ。
貴様にぱいずりふぇらなるものをしてやらなければ駄目らしいのだ。
正直そんな家訓があったとは初耳だったが、父上の言うことなのだ、間違いは無いだろう」
あきれて言葉が出ない。
先輩は自分の言っていることがわかってるんだろうか。
「さぁ、そういうわけでいざ、ぱいずりふぇらだ!さぁ!さぁ!」
「いや、あの、先輩、パイズリフェラってどうするか知ってます?」
「何を世迷言を、これでも予習はかかさぬ。
父上の書斎に隠してある淫猥な書物を拝見し、どういう事をすれば良いかはわかっているつもりだ」
まさか娘に隠していたエロ本を見られるとは。
しかも娘が実際にそうする為の勉強に利用するとは、想像もしてなかっただろう。
父親が少し可哀想になる。
「いえ、わかっているなら良いんですけど、その……先輩、あれでしょう?」
「?……あれ、とはなんだろうか?はっきり言え」
「あの、非常に言いづらいんですけどそもそもパイズリって男のあれを胸で挟むものじゃないですか。
フェラならまだしも先輩のその胸でパイズリは厳しいんじゃないかと……」
そうなのだ。
容姿端麗品行方正スポーツ万能成績優秀と全てを兼ね備えた無敵の先輩だが、今回に限り一つだけ大きな欠点がある。
ズバリその胸の大きさの事だ。
決してスタイルが悪いわけではないのだがパイズリをするにあたり、なんというか、その……
率直に言うと、平坦と言っても良いその平らな胸ではさぞ苦労するだろう。
というか無理だ。
本来なら非常に嬉しい申し出にスキップをして学院内を回ってもおかしくないのだが、
現実問題それは不可能なのだ。
まさに蛇の生殺しだ。
「なんだそんな事か。問題ない、ちょっと待っていろ」
そう言い出すや否や先輩は体育会系の得意技である早脱ぎを披露し始めた。
慌てて止めようとしたものの、その恐るべき早技と、
先輩の下着が見てみたいという年頃らしい葛藤に適うべくも無く、
数秒後には僕の目の前に見目麗しい純白のサラシが曝け出されたのだった。
……ん?サラシ?
「ん?なんだ?そんなにじっと私の胸を見つめて」
「いや、先輩……それ、サラシですよね?」
何度目を凝らして見ても目の前に物質に変化も無く、それは現代ではつける者などきっと誰もいない、
あの時代劇なんかで良く見るサラシと呼ばれる類の物であった。
「あぁ、そうだ」
何の淀みも無く、サラッと言いきられた。
やはり間違いないようだ。
古風な人だとは思っていたがまさか下着まで徹底しているとは。
ブラジャーが見れなかったのは残念だが、良く見るとこれはこれでなかなか……
……?あれ?なんだ?何かおかしいぞ?
いや勿論サラシがおかしいという事は分かっている。
今違和感を感じているのは別の、あの胸元の事だ。
やけにきつく締め付けられギチギチのような……
「遠慮の無い視線だな、まぁ待っていろ。すぐ準備をする」
そう言うと先輩は胸元に手をかけ、サラシを一気に外してしまった。
正確に言えば、そのサラシは外す必要が無かった。
手を少しかけると、力ずくで強引に抑えられていたのだろうか。
凶悪なおっぱいと言う名のモンスターはサラシをブチブチと引きちぎりながら、
ぶるるん!と今まで聞いた事も無い叫び声を上げ、元気良く飛び出した。
「どうだ?」
ふふん、と自信満々な顔で先輩はおっぱいを曝け出したまま見下ろしてくる。
確かにその自信も無理は無い。
今まで貧乳どころか絶壁だと思い込まされていた胸は実はその真逆。
たわわに実った柔らかそうな二つの果実はスイカか、メロンか。
巨大な存在感を示すその先端には大き目の乳首をぽっちりとつけ、目一杯アピールしてくる。
「お、大きい……」
「そうだろうそうだろう、感謝しろ。
なにせ父上以外の男でこの事を知ったのは貴様が始めてだからな。
泳ぐのに邪魔だからこうしてサラシで締め付け、少しでも抵抗を少なくしようとしているのだ」
思わずつぶやいてしまった僕の声に、先輩は大層満足いったようで胸をそらし反り返ながら喋り続ける。
正直それから先の言葉は耳に入ってこない。
声を発する度に反動でぶるんぶるんと揺れる胸に釘付けなのだ。
若さに溢れた瑞々しい肌は重力に逆らい、先端はピンと上を向いていた。
「い、一体何センチぐらいあるんだろう……」
「ん、やはり気になるか、まぁ大した事は無い。ほんの三尺三寸といった所だ」
余りの大きさに無意識に口をついで出た失礼な言葉に恥ずかしがる様子も無く、あっけらかんと答える。
ていうかなんだその単位、どこまで古風なんですか。
「えーと……確か一尺が大体30センチで……一寸が3センチだから……きゅ、99センチ!?」
「うむ、今の単位で言えばそんな所だな。ちなみにカップ数とかいうものはえいちだ。
どうだ?これでも私にぱいずりふぇらとやらは不可能か?」
「いえ、いえ、いえいえいえいえ!滅相も無いです!」
その答えに満足いったようにうなずくと、鋭い目で僕を睨みつける。
「そういうわけだ、私と浩太の未来の為に覚悟してもらうぞ」
「浩太……?それが先輩の好きな幼馴染の名前ですか?」
「あぁ、そうだ。田所浩太、それが奴の名前だ。
奴も小さい頃は悠ちゃん、悠ちゃんと私の名前を何度も呼んで後ろをついてきたものだったが、変われば変わるものだ。
時折見せる練習中のあの真剣な顔付きに私はもうメロメロなのだ!
男子三日会わざれば活目して見よ、とは良く言ったものだ」
うんうんと思い出しながら何度もうなずく様子は、本当にその男が好きなのだと確信させる。
正直その男に嫉妬を感じないと言えば嘘になる。
まぁこれも運命なのだろう。
好きな相手が僕じゃないのはとても残念だけど、しっかりと先輩の役に立ってあげなくては。
「それじゃあ先輩、よろしくお願いしますね。
大体どんな事をするかは説明しなくても大丈夫なんですよね?」
「うむ、問題無い。早くチンポを出せ」
そう言うと先輩は待ちきれないといった感じで僕のベルトをカチャカチャと外し始めた。
ズボンの中に収まっていたものがぼろんと飛び出す。
「ふぁっ!」
あの大きく立派なものを見せられ、既に僕のものは興奮で大きく勃起していた。
その所為でズボンに引っかかていたのに、力まかせに下ろしたものだから
飛び出した勢いのまま先輩の頬をビンタしてしまう。
「っ……痛……!?な……!こ、こんなに大きいものなのか!?」
「えぇ、勃起したらこんなもんですよ」
「し、しかしこれは昔見た父上のものより二回りは大きいぞ、しかも形が少し違うような……」
それは仕方がないだろう、大きさに自信はあるが僕のものは仮性包茎だ。
勃起しても亀頭は半分ほど皮に覆われ、全てをさらけ出す事は無い。
「うぅっ、く、臭い……」
違った形の男性器が珍しいのだろう、近距離で観察していたものだから匂いも自然に吸い込んでしまったに違いない。
ここ最近はチンポを洗う暇が無く、チンカスもそのままだ。
包皮に囲まれ逃げ場が無いそれは蒸れ、さぞひどい匂いを発しているだろう。
「……先輩?」
「あ、あぁ、わかっている。わかっているのだがこの匂いは……
せめて洗って綺麗にしてからでは無理だろうか」
「何言ってるんですか先輩!
そもそもパイズリフェラはチンコの汚れをおっぱいと口で綺麗にする所から始まったんですよ?」
「し、しかし参考にした文献にはそのような事は書かれてなかったぞ?」
「なるほど……分かりました、先輩。それはきっとお父さんに騙されたんです。
先輩に彼氏が出来るのが悔しいんですよ。それで中途半端な知識を与えて失敗させようとしたに違いありません」
「ば、馬鹿な!父上がそのような事を考えるはずが無かろう!」
「先輩がお父さんを信じたい気持ちは分かります。
……分かりますけどこのままだと先輩は好きな人と付き合う事は出来ませんよ?
それでも良いんですか?」
「そ、それは困る!私は浩太に告白し、男女の仲になりたいのだ!」
「じゃあここで頑張らないと、一生そうなれませんよ?」
静寂が第三用具室を包み込む。
時間にすればほんの十数秒だったかもしれない。
先輩はその間にどれだけ葛藤しただろう。
意を決しうつむいていた顔を上げ、勃起したものの先端に恐る恐る舌を伸ばし始めた。
はむっ……ちゅ……ちゅるっ、にゅくぅぅうぅうっ!
「ほっ、はぉお……うほっ、ほぅっ!」
思わず声が漏れる。
当然だ、あの先輩なんだ。
男なんか知った事かと言わんばかりの態度を取って学院内を歩き、
水泳に黙々と打ち込みその実力は折り紙つき。
テレビ受けする容姿でインタビューも連日の様に受けまくり、
今日本でもっとも有名な高校生かもしれない、オリンピック候補のあの先輩なんだ。
しかもこんな爆乳を隠し持ち、僕の目の前に曝したまま舐めてもらってるんだ。
気持ち良くないわけが無い。
「ろ、ろうら?ほんな感ひで良いのか?」
先輩は分かっていてやっているのだろうか?
口に含んだまま喋る為舌の動きは全く予想がつかない。
複雑な動きをしてランダムな快感がその口から作り出されている。
「ほひっ、い、良いですよっ。今度は皮とチンコの間に舌を突っ込んでみてください」
「つ、突っほんで……?ほ、ほうか?……にゅくっ、ぐりゅっ、にゅりゅぅうううぅぅぅぅうっ!!!」
「ふほっ!おっ、おっ!うほぉぅっ!」
初めてで手加減を知らない、遠慮のない勢いの舌が包皮の中に強引に割り込んでくる。
一気に最奥まで侵入され、カリが先輩の舌に蹂躙される。
溜まったカスは舌が動く度、一緒に左へ、右へと移動していく。
「そっ、そうっ、良い感じです。おっ、おっ、チンカスは、っ、ほうっ!舌先でこそぎ取って、下さいねっ!」
「っ、ふ、不思議な、味だ……ほふっ、ぬちゅっ……苦くて、臭くて……っはぁっ、んっ」
先輩の長い舌は先端を尖らせ、支持した通りにカリを這い回り、少しずつ、
だが確実にチンカスを自分の口へと移動させる。
カリの深い所を舌がチンカスを求め這いずり、掘り出したものを落とさないよう
包皮に擦りつけるようにしながら戻っていく快感は表現しようが無い。
「す、吸って!咥えたまま思い切り吸って!」
「んんっ、ん、んっ、んっ、じゅっ!じゅりゅっ!ずずぅぅぅううっ!!!」
先輩の綺麗な口が僕の汚いもので汚されていく。
初めてで慣れない行為に、涎と先走り汁がブレンドされた粘液は口の端から溢れ、べとべとになっている。
それでもタコのようになった口からチンポを離すまいと、顔を激しく動かしつつもその吸引力を弱める事は無い。
頬はこけ、じゅるじゅるといやらしい音を立てながらのバキュームフェラの威力は想像を絶する。
これも水泳で鍛えられた肺活量の賜物だろうか。
今まで味わった事の無い吸い付きに声が漏れ出ることを抑えられない。
「と、とりあえず、一発出しますよっ!っほぉっ!おほっ、ほっ、うひぃっ!」
「っぁ、ふっ、んんっ、んっ、んっ、んっ、んっ、っぷぁっ!お、大きくなって……!」
「は、離さないで、先輩っ!」
「んぐぅっ!?んっ、んんんんんんっ!!!!」
どぷうううううううううぅっっ!!!どくっ!どくんっ!
あの先輩に咥えてもらっているという興奮と射精感に耐え切れず、
大きくなったものにびっくりし、口を離そうとした先輩の頭を掴み思い切り口内に射精する。
予想以上の量が放出されているのだろう。
先輩の頬は大きく膨らみ、いまだチンポを咥えている口の端からも黄色味を帯びた濃い精液が泡立ちこぼれている。
「吐き出しちゃ駄目ですよ先輩!飲んで、飲んで!」
「んんっ!?っく、……じゅっ、ちゅぱぁっ、ふぅ、ん……んっ、っん、……くぅ、んっ」
涙目になりながらも、僕の言った事を素直に受け止め全て飲み干そうとする。
あごを上げ、一啜りずつ、少量ながらも確実に喉の奥へと精液を輸送する。
初めてでこれだけの量と濃さだ、さぞかし飲み辛いだろう。
「……っ、かはっ!……ごほっ!ごほっ、げほっ!……っぅぇっ……っん!
……っくぁ……き、貴様……いきなり私の口の中で果てるなど……!
いくらぱいずりふぇらをさせて貰う立場といえどこれは無いだろう!!」
「ちょ、ちょっと待ってくださいよ、パイズリフェラは口内射精をしないと礼儀にかけるんです!」
「な、何?それは本当か?」
「えぇ、まずフェラチオで汚れたチンポを綺麗にしてもらったら、
男性から感謝の印として精液を相手の口に注ぎ込み、飲んでもらわないといけないんです。
そうして始めてパイズリフェラへと移れるわけです」
「そ、そうだったのか……いくら知らぬ事とはいえ、声を荒げて申し訳なかった……」
「良いんですよ、わかってもらえれば。さぁ、気を取り直して本番と行きましょう!」
「うむ!」
会話でインターバルを挟み、先程射精したチンポも準備は万端だ。
早く挟んでくれと言わんばかりに怒張は天を向き、その時を今か今かと待ちわびているように見えた。
「さぁ、いざぱいずりふぇらだ!……あ?」
意気込んだ先輩の頬に一筋の雫が通る。
溢れ出したその先を辿ると、そこには鋭く、凛々しいつり上がった目があった。
「くっ……どうしたというのだ……
折角浩太と付き合う為にこれから貴様のチンポを挟み、舐めあげるというのに何故涙など……!」
「せ、先輩……」
「何故……」
とまどい、溢れる涙を拭うが拭いても拭いても絶える事は無く、新しい涙がこんこんと湧き出ていた。
滅多に見ることが出来ない女の人の、しかもそのイメージと全くそぐわない、
強いと思っていた人からの涙は先輩本人だけではなく、僕も混乱させた。
「涙が、止まらない……」
「……きっと……嬉し涙じゃないですか?」
「嬉し……涙……?」
「はい。初めて好きになった幼馴染と付き合う事が出来るかもしれないんですよね?
だから嬉しさが溢れて涙が出てきたとか、そんな所じゃないでしょうか」
「……嬉し涙……か……それにしては何か表現しようの無い不安感があるが……
貴様の言う事だ、間違いは無いのだろうな……」
「きっとそうですよ。だから先輩、安心して。
幼馴染と付き合う為に、僕にパイズリフェラをしてください」
「うむ……そうだな……うむ!」
顔を上げ、見開かれた目にはもう涙は一粒も見当たらなかった。
決意を込め、その大きな胸を左右に割り開き僕のチンポを取り囲む。
圧倒的な威圧感。
何故生殖器には目が無いのだろうか。
もし目があれば、さぞ神々しいものが映るに違いないのに。
「それでは私と浩太の為に観念してもらうぞ」
「はい、先輩と浩太君の為に」
ぬっ……ずりゅっ、ぐぽぉおぉおぉぉぉぉっ!!
「ふぉおおおおおっ!」
規格外の超乳が襲いかかってくる。
僕の自慢のものはすっぽり包まれ、完璧に埋もれてしまった。
ただ挟まれただけだというのにみっちりと包んだ柔肉からは、極上の快感が送られてくる。
思わず天を仰ぎ、堪えきれず目をつむってしまう。
先輩にこんな事してもらってるのに、それを見ないなんてなんともったいない事を、と思うが仕方が無いのだ。
こんな快楽を与えられては頭がおかしくなってしまう。
「っ……ふっ、どうした?まだ挟んだだけだぞ?」
「こっ、これ……まずいです……もし動かされたら……」
「……動かされたら?」
ずりぃいいぃぃぃっ!!!!
良い事を聞いたと言わんばかりにその大きな胸を上下に動かす。
最初こそ遠慮するような動きだったが、一擦りする度に先輩の血肉となり、
熟練者顔負けのものへと変化していく。
もしこれに舌の動きが加わったらと考えるとどうなるのか。
僕の腰もそれを望んでいるようだ。
先輩の動きに身を任せるのみだったが、いつか自然と腰を大きくストロークさせていた。
突き上げる度に深い谷間から亀頭が顔を覗かせる。
先輩の唇という頂上へ向かおうと最後の力を振り絞るが、静かだが荒い息が先端にかかるのみでどうしても後一伸びが届かない。
「そんなに必死になって……わかっているぞ?この後どうすれば良いか。ぱいずりふぇらなのだからな」
ちろちろと蛇のように素早く、しかし悩ましく僕を挑発するように舌を突き出し動かす。
僕が押したらその分だけあごを引き、舌を引っ込め、引いたらその分だけ舌をつき伸ばしてくる。
全てを悟っているかのような挑発的な眼を向けられ、誘うかのような淫靡な行為に、
頭の中は一つの事だけしか考えられなくなる。
「せんっ……ぱい、舐めて……っはっ、おっ!挟んで、しごいたまま、さ、先っちょ、舐めてっ!」
「じらすのもまた一つのテクニックなのだろう?父上の本にそう書いてあったぞ?」
「そ、そんなっ!おっ、お願いします!」
「さてどうするか……こうして挟んで動かすだけでも十分ではないか?」
乳圧が増す。
全体を満遍なく包む動きに大き目の乳首を利用し、カリを攻める動きが加わる。
今までの行為とこの場を支配する雰囲気で感じ、尖り肥大した先端が両サイドからカリの溝を攻めてくる。
溝奥に隠れていた粘液が乳首でかき出され、作り出される新たな快感にまた粘液が分泌される。
快楽の悪循環だ。
もうこのままでは幾分も我慢出来そうに無い。
「ふふっ、もう我慢出来なさそうだな……浩太……待っていろ
……ふぅっ、んっ、んっ、こんな男などすぐイカせて……告白、しに行くからな。
……れぇろ……っちゅ、じゅぽぉっ!」
「ふほっ!おほっ!おっ、おっ!」
待ち望んだ舌の動きが加わった。
先輩の動きが一層激しいものになる。
この短い時間で培った、異常に濃密な知識と経験を総動員し、僕を射精へ導く為だけの動き。
乳肉を根元から全て寄せ上げ圧迫したと思ったら、そのまま両手を擦らせるように動かしピストン運動をしてくる。
若さ溢れる瑞々しいもち肌に包まれ、チンポがとろけそうになる。
じゅりゅううっ!ぐじゅっ、ちゅく……ぱちゅっ!ぱちゅんっ!
99センチを超える巨乳が僕の肌を打ち付ける音と、先っぽを舐める音が絡まりハーモニーを奏で出す。
一突きとして同じ音は無い。
しかし勘違いしてはいけない。
汗にまみれながらも茎の汚れを擦り落としてくる圧迫感の強い大きく卑猥な胸も、
尿道口から溢れる汁を全て舐めとろうと包皮の隙間にねじ込んでくる貪欲な舌も、
全身で僕を射精へ導こうとする動きの全ては、彼女が恋する人に告白する為のものなのだから。
「じゅぽっ!っ、ずっ、ぱちゅっ!ちゅううううううっ!れろっ、はぁ……むっ!
ぐじゅっちゅぴぃっ!っぷぁ……えろっ、れろれろれろっ、ちゅぷぅっ、ずっ、ずずぅっ!!!」
「うほっ、ほぉぅ!」
一舐めされる度にチンポが痙攣する。
こうなれば射精まで長くは無い。
先ほどの経験で先輩もわかっているのだろう、ラストスパートをかけ一気にゴールへ導こうと口撃は熾烈を極める。
大きく開けられた口は糸を引き、迫りくる僕の亀頭を味わい尽くそうと捕食する。
逃げようとするチンポを離すまいと頬をへこませ、その吸引力を最大限に活かしてくる。
おかげで端正な顔は歪み、たこのように唇とあごを突き出しなんとも醜く、卑猥なものになっていた。
谷間はぐちょぐちょになり、どれが涎で、どれが汗か全くわからない。
上下左右、縦横無尽に動き回る双乳に挟まれたチンポに逃げる場所は無い。
乳肉の谷間を這い回る硬く熱いものは、大きな桜色をした突起物に行く手を塞がれる。
乳圧が強まり、行き場を無くしたチンポはただただ快楽に流されるのみの存在であった。
「はっ、んっ、っく、わかるぞ?もう限界なのだろう?あ〜〜〜………ん、じゅぷぅっ!
ほのえらのひょうな部分も、んふぅっ、くぷっ!らんらんと大ひくなってるれはないか。
れぇろっ、ちゅっ、ちゅくうううぅぅうっ!!!!」
「ふほっ!そ、そんな尿道口だけ、おほぅっ、おっ、おっ!す、吸って!」
肌と肌を擦り合わせる下品な音が誰もいない用具室に響く。
太った醜い男は下にいるスタイル抜群の女をすっぽりと覆い隠すように被さり、
ただただ腰を振り貪欲に快楽を求めている。
組み敷かれた女も男の股間部分に顔を寄せるようにして蠢き、
口と豊満な胸でがっちりとロックし獣のように味わい、しゃぶりつくしていた。
「んっ、っふ、っちゅぅっっぽ!っくはっ、はぁ、っん、んんんっ!さぁ、出せ!
私の胸でも、口内でも、顔でも好きな所に出せ!貴様のその汚いものを全て吐き出せ!」
「ほひっ、は、挟んでてっ!そのまま、挟んでっ!おっ、おっ、おっ、おっ、おっ!
出すぞっ、出すぞ!このまま出すぞっ!ほぉっ!おっ、おほっ、おっ、おふぉっっっ!!!」
「んぶっ、ちょ、ちょっと待て、は、激しすぎ、んんんっ!?ま、まへと言って!
ぅっ、んっ、じゅぷぅぅぅううぅっ!にゅぷっ、ぶりゅっ、にゅくぅうううぅっ!!!!」
制止の声にも耳を貸さず、胸と口を犯しつくす。
いくら体を鍛えているとはいえ、射精寸前で暴走している男に組み敷かれている女が適う筈もない。
一刻も早くこの苦しみから解放される手段はたった一つ、自分を襲うこの男を射精させるのみであった。
「はぁっ、むっ……んんっ、んぐっ、っは、んっ、んじゅぅっ!ま、まりゃか?
はぁん、んぷっ、くりゅっ、まらなのか?」
「も、もう出るっ、出るっ、出る、出る、出るっ!」
どくっ!どくっ!どっぷぅううううぅぅうううううううっ!
二回目にもかかわらずその量は衰える所を知らない。
胸、口、顔中を多量の精液で襲い、きめ細かい肌は透明度の薄い粘液に隠されていく。
射精後も時折震え、ぴゅくぴゅくと噴き出す精子に底は見えない。
「おっ……ほっ……ほぅっ、ぉほっ、おっ、おほぉう……」
「っはぁっ!ど、どうだ、これだけ出せば大丈夫だろう」
「はっ、はい……これだけ出せばもう完璧ですよ。言うことはありません」
「そうか……すまんな、こんな事につき合わせてしまって。これで告白が出来そうだ。
……ありがとう」
精液まみれの顔もそのままに、正座し深々とお辞儀をする。
垂れ落ちてくる白濁液も気にする様子は見られない。
「そ、そんな!気にしないで、顔を上げてください!告白する為に仕方が無かったんですから!」
「うむ、だがその為にわざわざ私に付き合わせ、こんな事をさせて貰ったのだ。
せめて礼を言わないと私の気がすまぬのだ。
だから、改めて礼を言わせてくれ。ありがとう、と」
そう言い顔を上げた先輩の顔は笑顔で、僕の精液にまみれても尚、綺麗だった。
あぁ、本当にこんな素敵な人に告白される奴がうらやましい。
「さて、それでは早速告白に行くとするか。この時間ならまだあいつも帰ってないはずだしな。
っと、その前にこの顔をどうにかしないとな。貴様の精子でべとべとだ」
「それはそれで好きですけどね、僕は」
「それは告白か?すまないが私は心に決めた人がいるのでな、貴様の思いには応えられそうも無い」
「ははっ、わかってますよ、早く行ってください」
「あぁ、本当に世話になった。ありがとう」
「はい、それじゃあ」
「うむ、それでは壮健でな」
「ぉほっ!」
先輩は短くそれだけ言うと、未だに勃起している僕のチンポを一撫でして、颯爽と去っていった。
意外とお茶目な人なのかもしれない。
「しかし……ほんとに残念だなぁ……」
用具室に取り残された僕は、告白されなかった悔しさに一人寂しくつぶやくのであった。
終わりです。
後すいません、注意書き忘れてた。
寝取り風味なので気にする人は
わがままなのはわかってます
でNGしといてください。
今更遅いと思うけど一応。
んで前のなんですが
>>28さんが言ってる通り谷口じゃなくて谷中ですね。
誰だよ谷口って。
>>26,29さんとか例があるんで説明した方が良いんだろうか…
大体こんな感じというのは掴めるかなとは思うのですが、どうかなぁ。
説明するのもちょっとあれだし。
最初3つまとめてのつもりだったんでその辺の配慮が欠けてたと思います。
文章でなんとか分かって貰えるように頑張ります。
それでは、壮健で。
この先輩は結局MCされてたのかな?
普通の精神じゃこういうことはしないとは思うが
その描写がなかったので
そこは脳内保管でも十分ですよ!
シチュとかもドストライク!
GJのひとことですw
GJGJ
71 :
51:2009/08/21(金) 22:18:44 ID:/BSrQxN0
レスくれた人サンクス
やっぱり扱いは別になるのか
どちらにせよその女の子に(自分とは別の)男として催眠をかけて、更にその男視点だったら男の心理描写を見てるだけでしかないんだよなぁ
自分で書く方が早い気がしてきたわw
>>66 GJ
女はともかく男の方も操られてる風なのが気になるな
モノローグでも自覚なさげだし
誰がいつ何のために暗示を仕込んだのか
気になって夜しか眠れないぜ……zzz
>>71 トイレにて
(小便小便〜)
(あれ?どうするんだっけ?あれ???)
やっぱり混乱してるな、普通知らないか〜♪
そろそろ助けに行ってやろうかな♪
>>71 どっかのサイトの小説にあった設定。
人造人間の女の子に、男の記憶をコピーして、性転換されたと思い込ませる。
>>74 >人造人間の女の子に、男の記憶をコピーして、性転換されたと思い込ませる。
鏡と首輪だっけ?
アイのユキサキ
>>74 商業で見たような気がするが
まったく思いだせん
>>74 “軋み〜救われざる少女の慟哭〜”って奴かな
クローンドール系の設定か
失礼ながら駄文を投稿します。
前スレの
>>661さんのネタです
ちゅちゅ・・・ちゅるちゅぅ・・・ちゅじゅぅぅ
俺は、なにか下半身が濡れているような感覚があり目が覚める。
「んん・・・あっ!?おぉぅちょっと由美ちゃん・・・・ぅおぅぅ」
「んちゅる!?じゅちゅぅぅおはほう・・・ちゅぱぁっケンくん
朝の元気なオチンポ、すっきりしようね・・・ふぁぁむっちゅるるぅ」
ちゅちゅんちゅろれろちゅるじゅぅぅ
クラスメイトの由美ちゃんが俺のを口いっぱいに咥えていた。
かわいらしい頬をじゅるじゅるとへこませ、視線が合うと微笑みこちらを見上げてくる。
最初の頃は不慣れでたどたどしかったが今では的確に俺の性感帯を攻めてくる。
何度も奉仕され慣れたとはいえ耐えれるはずもなく
「うぅ・・・うっ!」
「ちゅぱちゅぅぅ・・・ふぁちゅ?ちゅるちゅぅうっぅぅ」
どくどくどぷどびゅぅ
そのまま由美ちゃんの口へ射精してしまう。
目を細め嬉しそうに俺の朝一を飲み干す由美ちゃんを見て、頭が覚めてくる。
「んっんごくっちゅぽっ・・・えへっ朝ごはんできてるよケンくん」
「あっああ・・・すぐ用意するよ」
由美ちゃんは、制服にエプロン姿で俺の股間を綺麗に拭う。
一通り綺麗になったのを確認するとはにかみながらキッチンへ行ってしまった。
俺は、先ほどの行為で半立ちのままのチンポを感慨深く眺める。
学園に入学してから半年ほどたつが、これほど贅沢なチンポになるとは・・・
入学前は童貞だったのに今では何人の女、それも美女美少女しか味わっていないのだ。
俺の名前は健士郎。両親は、俺が幼い頃になんか事業の失敗を押し付けられたとかで自決してしまった。
残された俺は、身よりもなく両親のことで虐められる日々を過ごしていたが・・・
進学する資金・身寄りもなく、就職をするしかなかったときにある人から手紙が来たのだ。
内容は、<昔、俺の両親に世話になったから恩返しがしたい。進学、住居も用意したから来てほしい>
差出人不明で信じがたかったが行くあてもなかったので、言われるがままに指定された場所へ向かった。
そこには、名門女学園の入学資格とレディースマンションの入居資格が待ち構えていた。
何故男の俺が女性専用の学園、住居に入れたか疑問もあったがそれを吹き飛ばすほどのバラ色の日々が・・・
朝の時間はそんなにないので考えるのを止める。制服に着替えキッチンに向かう。
キッチンでは、制服にエプロンをつけた美少女が2人朝食を並べていた。
「おはよう、ケンちゃん」
「ほら、出来てるから座ってー」
「うん、おはよう。ありがとうな」
俺を起こしてくれた小柄な由美、朝食を作ってくれていた髪の長い梓2人ともアイドルになれるくらいの可愛い娘だ。
2人とも昨日の日直なので泊り込みでいろいろと俺の世話をしてくれている。
この学園の日直は、変わっていてクラスの異性に世話をするのが仕事となっている。
学園に男が俺一人しかいない為、必然的に俺の為だけの日直である。
おかしいことだが可愛い娘に世話される現状に甘んじている。
朝食だけでなく昨晩ベッドの上で熱心にお世話されたことを思い出し顔がニヤけてしまう。
進められるまま3人で朝食を食べ終えると2人は、立ち上がる。
「学校行く前に元気の元を入れて欲しいな」
「由美は朝お口にもらったでしょ!ケンちゃん、私も元気の元欲しいよ〜」
2人は、机に手をついて俺にお尻を向けながら猫なで声で誘ってくる。
そんな魅力的な誘惑を断るはずもなく俺は梓と由美に飛びつく。
「うへへ、すぐしてあげるからね」
「ああぁんん、いっぱい可愛がってね」
「ケンくぅん、おねがぁいあぁあぁあぁ」
そのまま、俺は2人をバックで可愛がり1回ずつ精液を注ぎ込んでしまった。
このまま寝室になだれ込みたかったが学校があるのでいい加減準備を始める。
やがて玄関へいく。梓と由美は、俺が靴を履き立ち上がると両腕に抱きついてくる。
「それじゃ、いきましょ♪」
「うん、いこいこ♪」
「ああ、そうだな」
梓と由美は、頬を染めながら俺に身をあずけてくる。
マンションの外へ出るとスーツを着た美女と出会う。
「おはよっ今日も学校がんばってね」
「健士郎君おはよう。お友達もいいけどまたお姉さんの相手してね」
「はっはい、お仕事がんばってください」
彼女たちは、このマンションの住人だ。高級レディースマンションだけあって
OL・モデル・看護士など様々な職業の美人がいっぱいで唯一男である俺になにかと気をかけてくれる。
先ほどのスーツのお姉さんも先週、晩御飯をご馳走になったついでにお姉さんの体も食べさせてもらった。
日直がいない休日なんかはよくマンションのお姉さんに遊んでもらっている。
両手に美少女をはべらせ、ニヤけながら通学しているととお下げメガネの女の子と目が合う。
「あっおはよう」
「〜〜〜〜っ!!!おっおはっ!!」
顔を真っ赤にするとすぐにピューっと走り出してしまった。
彼女はD組の百合亜さん。俺はA組であまり接点がないのだが学園で唯一俺に近寄らない娘だ。
自惚れでなければこの学園に入学してから、学園中の生徒・教員までも俺にアプローチしてくる中
彼女だけ唯一俺に干渉してこない珍しい娘だ。
「百合亜さん、男性が苦手ですから許してあげてくださいね」
「そーだよ、ケンくん。男は優しさだよ」
「うん、わかってるよ」
俺は、彼女を心配するがすぐに両腕に当たる胸の感触にニヤけてしまう。
やがて、教室に到着するとクラスメイトたちが近寄ってくる。
「おはよう、健士郎くん」
「おっはよー、ケンくん今日も元気だね」
「・・・おはよ」
「うんうん、みんなおはよう」
様々なタイプの美少女が俺にかまって貰おうと群がってくる。
仕事を終えた梓と由美は、名残惜しそう俺から離れる。
すると、今日の日直であるお嬢様の鈴音、大人びた真子が抱きついてくる。
「今日は、私が日直ですから覚悟してくださいまし」
「よろしくね、健士郎くん!」
教室の後ろに大きなソファーがあり、そこが俺の席となっている。
まるでキャバクラのように日直の女生徒の両サイドにはべらせ俺は席に座る。
「みんな、おはようございまーす」
すると教師にしては童顔な担任が教室に入ってくる。
この担任の先生も俺にアプローチをかけてくる一人で、年上なのに可愛いとからかったら
大人の女を教えてあげますと生徒指導室で濃厚なフェラをされたことがある。
そんな彼女も今は、教師としての仕事に全うしホームルームを行っている。
「・・・そんな所ですね。それと梓さんと由美さんは、このプリントD組まで持っていってね」
そういわれると2人は、不安げな面持ちで教室を出て行った。
この学園では、交流を広めるという名目で学期中でも数人のクラス替えがある。
こんな感じでプリントを持ってった人がクラス替えになることが結構あるのだがそうなのかな?
「じゃあ、1間目は体育だから早く着替えるのよ」
先生がそういうとみんなは、着替える準備を始める。
男の俺がいるのいも関わらず制服を脱ぎ始める。
「ね〜新しく下着買ったんだけどどうかな?」
「最近お尻が太ってきたかもしれないの。ケンくん触って確かめてみて」
「ケンく〜ん、私のほうが真子よりおっぱい綺麗よね?見比べてほしいな」
「なにいってんの?私のおっぱいの方が美乳だもん。そうだよね健士郎くん?」
「うへへ、いや〜そんないっぺんに見れないから仲良く順番にね」
時折触れる女の子の柔らかさ、大勢の美少女の艶かしい姿、そんな皆が俺に群がってくる。
これがハーレムってやつかな、誰だか知らないけどこんな環境くれてありがとう!!
※ ※ ※ ※
ここは、健士郎くんのハーレムA組から離れたD組の教室。
お下げメガネの女の子が机を何個も使い、ノートパソコンを眺めていた。
「健士郎くん、あんなに嬉しそうにして・・・ふふふ」
A組の教室に死角がないほど仕掛けられた監視カメラの映像を眺める。
私は、百合亜。健士郎くんにハーレムを提供した張本人である。
厳しい生活を送っていた健士郎くんに喜んで貰おうと私の力を使って、住みやすい町を作っておいたのだ。
もちろん、周りには美女美少女しかいないしみんな健士郎くんを心酔するようにしてある。
結構大変だったがあんなに満更でもない表情で喜んでいる健士郎くんをみると苦労かいがあったものだ。
健士郎くんのご両親も排除しちゃってやりすぎたかなと思っていたがもう吹っ切れたみたいでよかった。
「朝から健士郎くんに会えてラッキーだったな〜」
「百合亜様、昨日の日直が来ました。」
「「失礼します」」
なによ、せっかく良い気分だったのに・・・
目の前にA組の梓と由美が緊張しながら立っている。
「あんたたちを何で呼んだか分かるわよね?」
「もっ申し訳ございません・・・」
「ひっごめんなさい・・・」
機嫌がよくない私に2人は、怯えるが怒りは収まらない。
24時間健士郎くんを監視し、この娘たちがきちんとご奉仕できているかチェックしていたのだが・・・
「梓!!あんたそのデカイ乳は、何の為にあると思ってんの!?
パイズリはおろか擦り付けもしないなんてバカじゃないの?
健士郎くんが物欲しげに見てたの気がつかなかったの!?」
「ひぅ・・・ごめんなさい・・・」
「それと由美!!あんなに中出ししてもらったのに余韻に浸って何惚けているの!?
健士郎くんに後片付け全部させるなんて何事よ!!お掃除フェラして中出ししてもらった
お礼を言うまでがご奉仕でしょ、そんな初歩的なこともわからないの!?」
「ぅぅ・・・ごっめんなさぃ・・・」
涙目になりながら震える2人に私は、トドメをさす。
「ここまで出来ないとは思わなかった。D組の娘でも結構がんばってるし交代ね」
「そっそんな!?お許し下さい!百合亜様!!」
「ケンくんと離れたくないです!もう一度チャンスを!!」
蒼白になっている2人を無視し、クラス割を設定する。この学園にクラス替えがあるが
早い話ハーレムにふさわしい女をA・B組へ、未熟なやつを私の雑用も兼ねてC・D組へ入れ替えている。
大好きな健士郎くんとの接点を奪われ2人は、絶望する。
「あんたたちに健士郎くんの精液はもったいないから没収します」
「いっいやぁぁぁぁ!とらないでぇ!!」
「やめて!!それだけは!!」
泣き叫ぶ2人をD組の女生徒が押さえつけ、下着を下ろす。
そして、股間に口を寄せ出してもらった精液を吸いださせる。
健士郎くんに会わせて貰えず寂しさが募っている女生徒がD組に集まっている。
可愛がってもらった2人への嫉妬と精液への欲求が彼女たちを変貌させる。
悲鳴を上げる2人にハイエナのようにD組の女生徒が群がっている。
それを見て笑っていると、一人の教師が教室に入ってきた。
「百合亜様、前に手配していました雪奈が到着いたしました」
「ほんと?A組に欠員が出たしちょうどよかったな」
雪奈とは、この学園に招く前から健士郎くんがよくオカズにしていたグラビアアイドルだ。
彼女をプレゼントしようと芸能界から引き抜くのに時間が掛かってしまった。
私の力でも少し苦労したがこれも喜んで貰うためだ。
すると、教室に一人の女性が入ってくる。人気者らしいオーラ、グラビアで注目を集めていた巨乳
最大の武器である若い瑞々しい肌、長い睫毛で類まれなる美貌をもつトップアイドルの雪奈である。
生でみてもすごい綺麗でおっぱいも大きいな。これは健士郎くん喜ぶぞ!
私は彼女をハーレムに加えたときの喜ぶ姿を想像にニヤけながら彼女に近づく。
「えーと、今回は学校で撮影なんですか?・・・え?」
「こんにちは、雪奈さん・・・・・・・・」
私は、厚いメガネを外すと雪奈を睨みつける。睨めつけられた雪奈は、時間が止まったかのように動かなくなる。
普段は、メガネをして隠しているが私の目には人を操る力がある。
幼い頃、重い病気にかかり病気と薬の副作用で失明しかけたが持ち直したときこの力が宿っていた。
ちなみに副作用で容姿がひどい時期があり虐められていた。その時、唯一私を救い友達になってくれたのが
健士郎くんだ。彼がいなければ私は、もう・・・
これからこの力を使って雪奈を作り変える。
「私の声が聞こえますね?」
「はい・・・聞こえます」
雪奈は、目の焦点が合わないまま棒立ちになっている。
「私が誰だかわかりますか?」
「いいえ・・・知らないです」
「私は、神様です。あなたにとって一番恐い存在です。今からその恐さを教えてあげます。」
「え・・・・え?いっいやっ!!うぁあぁあぁぁぁぁっぁ!!」
私の言葉に雪奈は、目を見開くと頭を抱えて震えだす。
今、彼女は自分で思いつく限りの恐怖を体感している。
「もういいですよ」
「あああぁぁああぁ・・・!?はぁ・・・はぁはぁ」
「私が誰だかわかりますか?」
「ひっ!?神様です!ごめんなさい!!」
目が覚めるや否や雪奈は私を目の当たりにして怯え上がる。
ここまでは、完璧だ。もう一息で仕上がる。
「私は恐いですがあなたにとって唯一味方になってくれる人がいます。」
「ひぃぃ・・・味方・・・?」
「この写真の男性を見ると私への恐怖が安らぎ、愉悦がこみ上げてきます。」
「は・・・はい・・・」
私は、健士郎くんの写真を雪奈に見せる。
最初は、恐怖で震えていたが暗示が効き徐々に安堵の表情になる。
「あなたはこれから、私を見ると先ほどの恐怖を思い出します。
でも、私の機嫌を損ねなければ大丈夫、常に気をつけましょう」
「はい!!神様、気をつけます!!」
「それとは対照に彼を見ると体が歓喜で震え、心がときめきであふれます。
彼と一緒にいることで私の恐怖から逃れられ、彼が喜ぶとあなたにも喜びの絶頂が訪れます。」
「はい、嬉しいです。」
「彼が喜ぶとあなたは嬉しい、そして私も嬉しくなります。それだけは覚えておいてください。」
雪奈は、健士郎くんの写真を眺めると頬を染め嬉しそうに笑う。
これで完成だ。私は、メガネをかけ直し彼女への暗示を解く。
「始めまして、私の名前は百合亜っていいます。」
「えっえ!?え・・・はっはい百合亜様ですね。雪奈と申します。よろしくお願いします。」
雪奈は、先ほどの暗示で私が恐いのか腰が低くなる。
もう、雪奈の人格は完全に変わってしまっただろう。
「これから、あなたにはこの学園のA組に入ってもらいます。」
「でっでも・・・仕事があります・・・」
「A組には、彼がいますがいいんですか?」
「彼?・・・・・・・あぁ!!入ります。仕事はどうでも良いですから入らせてください!!!」
仕事を優先しようとしていたが健士郎くんをチラつかせると目を輝かせる。
「わかりました。それでは、先生と職員室で手続きをしてください。」
「はい!わかりました!!」
雪奈は、健士郎くんに会える期待で胸いっぱいにしながら教室を出て行った。
しばらくは泳がせるよう。健士郎くんの反応が楽しみだ。
ノートパソコンをみると今、A組は体育館で体育の授業をしていた。
授業といってもマットの上にいる健士郎くんにブルマ姿の女生徒が絡み付いている。
「ふふふ・・・いっぱい楽しんでね、健士郎くん♪」
以上です。スレ汚しすみません。
>>66すごくおもしろかったです。
GJ
最初はただのハーレム物かと思ったが……
恐怖を利用した隷属は珍しいから良かったよ
GJ
凄い面白かった
嬉しいけど両親の仇w
しかし
>厳しい生活を送っていた健士郎くんに喜んで貰おうと私の力を使って、住みやすい町を作っておいたのだ。
って両親がいないのは自殺させたからじゃねーかw
とてもよかったです
自決吹いたw
こういうのもおもしろいな
続きが気になります
>>88 この発想はとても良いです。続きを希望します。
97 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 17:25:39 ID:ZQf5j+RS
目立つようにage
GJ
ところで学園祭ネタでエロいの書こうと思ってるんだができたらここで良いのかな?
例をあげるならバスケ部で試合をして客に勝敗を賭けてもらってから賭けの人数が偏ってたらローター装着とかのハンデつけたり保険委員会で胸囲とカップなどの胸の知識についての実物込みでの展示とか
生徒と客のどっちかだけでもいい。
パブロフの犬って洗脳だよね。
FromMでの使い方は洗脳と言えなくもないけど、基本はちょっと違う気がする
洗脳なら犬がブザーを鳴らしてない時にヨダレを垂らしてたら電気ショックでもして
アメとムチ状態にしないとね
党の代表代行が、候補者をMC
105 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 03:50:54 ID:0fhqpPPo
ほ
も
は
M
C
嫌なMCだなぁ
MCは初めてか?力抜けよ
アッー
記憶を操れれば、女の子を犯り放題なんだろうけど、邪道の様な気もしてモヤモヤ。
逆に女の子の記憶に残らないレイプをすればいいんじゃないか。
記憶が残っているのに暗示の所為で誰にも助けを求められないシチュも大好きです
記憶が残っているが催眠によりそれを当たり前や何とも思っていないシチュが大好きです
118 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 00:09:20 ID:Cq/qWhd/
おっと、ここにも5人目の残像が
なあに、記憶をいじれば何人経験してようと処女みたいなもんですよ。
「初めてなのに中をズボズボされてイっちゃうのぉ!」ですね
最近、乱交輪姦系のMCを見てない気がする
>>122 ドSの俺としては、毎度処女通姦の苦痛に顔をゆがめながら耐える彼女をだなあ…
>>116 犯されるのはいやだけど、仕方の無い事って思ってるの好き。
>>126 ヤラナイカーのE小説オススメ
そんなんしか無かったから個人的にはないけどあんたには正にぴったりだと思う
アブノーマルだって理解してるし、羞恥心もある、
止められるものなら止めたいし、自分自身狂っていると思う。
でも、止められない。
過去スレにあった、足フェチにされるような奴。
変態的な性癖を植え付けられるのって、我慢できなっていうだけでモラルとの葛藤って少ない。
そういうの読んでみたいなあ。
足フェチ書いた人別のフェチで書いてくれないかなあ。
誤認系のゲームなんかでないかなあああああ
文房具の使い方を誤認して、授業中アソコに突っ込んだり。
真面目に攻撃してるつもりが胸を晒して「おっぱいビーム」とか叫んだり。
そういうツボを押さえた誤認専門の小説が出たら迷わず買う。
俺も大好きだけどニッチが需要すぎるんだよな……
発売されても何人が買うかどうか。
>>128 性癖を植え付けるって良いよね。それもMCじゃなきゃ出来ないよ
うな変態的なのだとなおさら
変態性癖の先輩が臭いフェチにされてブリーフを履いたり被った
りするシーンがあるんだが凄くお世話になったよ
精液依存症にされるのもいいよね
>>132 あれは衝撃的だった
絵に少し癖があるけど貴重なシチュだわ
>>128 葛藤とか二律背反をガチで書くと確実にやたら長くなるんだよな。
段階的にヤバい精神状態になって、理性が決壊する所までやるとプロットの段階でえらいことに。
シチュエーションとしては俺も大好物だから、書き始めたはいいが書きかけで投下を諦めた
残骸がフォルダにごろごろあるぜ。
>>128 ゴメン、それの詳細教えてくれると嬉しい
139 :
137:2009/09/04(金) 10:47:35 ID:GbjyYUR3
サンキューグッジョブ愛してる!
>>130 >真面目に攻撃してるつもりが胸を晒して「おっぱいビーム」とか叫んだり。
ギャグになるかわからんが読んでみたい。
倉庫や廃工場なんかで追い詰められて、服もずたずたに引き裂かれて絶体絶命なのに、
強姦魔から逃げながら胸突き付けて「おっぱいビーム」って。
なぜきかない?、おっぱいが小さすぎて威力が…、押し倒された時最後のおっぱいビームに全てを賭ける。
見たいな感じに心理描写させたら、ものすごいシュールになりそう。
>>140 抹茶のThe Galactic Chasingは読んだ?
>>141 140じゃない横レスだけどやっぱ永慶さんはいいな。
しかしこのシチュエーションだとすぐ敵につかまって終了しちゃうから、
ド変態揃いの敵がわざとビームを喰らうフリをしてひっぱるとか、
元々体からビームが出せる超能力者がMCされて、
マジでおっぱいビームやクリトリスビームを出す方が好きだな
本人が平然とやるのもいいし、
恥ずかしくて死にそうなのに、闘うためにしかたなく技名絶叫&露出ポーズするのもいい
あと超能力・魔法でエロ妄想スレにも書いたネタだが
おしっこが出つづけてる間しか能力が使えないとかもいいな。
・クリトリスビームの威力や射程は放尿の勢いに比例するとMCされてしまった超能力少女
「敵が2人、1人は100m向こうでもう1人は隠れてる。思いっ切り力んで1人を狙撃できても
もう1人を探し出すまでおしっこを止めるなんてムリだし、
狙撃のときにおまんこ丸見えはやだよ〜」
ちょっと前からおっぱいおっぱい五月蝿いんだよっぱい!
大きいおっぱいは罪深い&恥ずかしいという認識をばら撒こうと思うんだ。
みんな必死に胸を小さく見せようと悪戦苦闘。サラシとか巻いちゃったり。
胸の大きさを指摘して悪態ついておっぱいをぺちぺち叩いていじめたりしたい。
泣きながら謝ったり弁解したりするおっぱいさんを押し倒してやっほい!!
悪の催眠術師が、よわっちい女勇者をMCして「トップレスで戦った方が強くなれる」と誤認させたはいいが
想像以上の美乳に目をそらせなくなってしまい、一刀両断にされてしまうシチュとか好き
もちろん術者が死んでも誤認暗示は一生そのまま。
まあ暗示の効力で実際に強くなってるんですけどねー
「おっぱいが小さいことはいいことだ。小さくないと、チンポがないじゃない。」
by乳頭ハイスクール
ドラクエやFF並みにレベルUPするならハダカでもラスボス倒せるべ
しかし結婚→引退とかすると「強くなれる」必要性がないから服着ちゃうんだな
そして子供が生まれ、物心ついたころに、封印されていたドラゴンが復活して襲ってくる
村を守るために突然パンイチになって大暴れする元女勇者に
事情を知らない村の子供たちは全員目が点にww
「告白を断ったらレイプされても仕方ない」という誤認と
「中だしされたら恋人同士」という誤認で恋人増やしまくりで
更に「彼女というのは複数いて当たり前でその中で一番になるために頑張るもの」
と誤認させてハーレムになっても疑問を抱かせない
二行目までは誤認テイストを満喫できそうだけど
三行目は普通のハーレムになってしまいそうな…
「彼氏は彼女がたくさんいるほどカッコイイ」と誤認して自らイケニエを連れてくるとか
「彼氏と他の彼女たちがセクロスする光景は感動的に美しい」と誤認し
彼氏の4Pを傍観してうっとりとか
ハーレムメンバーが全員「自分は彼女の中でも最低、他のみんなは彼氏にふさわしい人ばかり」
と誤認していてだれが彼氏とセクロスしても当然の事として祝福、
セクロスしてる子は感激したり謙遜したり他の彼女に謝罪したり忙しいとかどうだろ
>>150 >>128にもつながるんだけど、誤認で積極的に動くより。
>「告白を断ったらレイプされても仕方ない」
このルールで主人公のことを警察なんかに告発したいのに出来ないし、しても無駄と思いこむ。
>「中だしされたら恋人同士」
このルールのせいでもともとタイプでもなくどちらかといえば嫌悪する上に、
自分をレイプした憎むべき相手を恋人としなければならないジレンマ。
>「彼女というのは複数いて当たり前でその中で一番になるために頑張るもの」
このルールのせいで、本当は顔も見たくないし出来ればかかわりたくない相手を
積極的に奉仕したり誘惑したりしなければならない屈辱。
本来の感情とMCによってひきおこされる行動原理との矛盾に振り回されるヒロインってのを読んでみたい。
>>152 そういうのもいいけど
MCされるまでは主人公を嫌っていたヒロインが
された後は心から主人公のために動くというのも個人的にいいと思う。
あれが嫌だこれが気に食わないと言っていた主人公の特徴や行動を美点と認識するとか。
「このデブ!!」→「どっしりしていて頼りがいがあるよね。」
「臭いのよあんた!!」→「あの匂いがいいの。フェロモンっていうのかな?」
「ジロジロ見てんじゃないわよ!!」→「いつも私を見ていてくれるの。」
さあみんな、頭の中の文章をテキストデータに落とす作業に戻るんだ。
>>154 初めて文章に落とす作業に入ってるんだが。
二次創作の誤認系って、原作の雰囲気を掴むために前半エロ無しだと飽きたりするのだろうか?
>>152と
>>128では全く逆じゃないか?
>>128のは自分の内面部分が書き換えられているにも関わらず常識観だけそのままだから発生する葛藤
で、
>>152のは自分の内面部分は書き換えられずに常識だけ書き換えられたことによって発生する葛藤
まぁ、要するに部分的にMCすることによって、正気の部分との葛藤が見たいってことだろうけど
>>156 好みの問題なんだけど羞恥心がなくなるのがいやなんだ。
だから、上半身裸が当たり前と誤認→クラス女子全体がトップレスで授業を受ける。
っていうのには萌えない。
逆に、服の中にスズメバチがいると誤認→クラス中の女子が刺される恐怖から、ブラウスを羞恥まみれで脱ぐ。
には萌える。
惚れ薬系でも、好きになった男の命令なら何でも聞くでなしに、好きな男が喜んでくれるなら何でもするがいい。
微妙なんだけどね。
状況だけ操作するのはなあ・・・
そりゃあまあトップレスなんて面白みも無いだろう
授業中にオナニーとかさ、誤認にもいろいろあると思うのよ
むしろ暗示で無意識下に命令を刷り込んで、正常な意識を持たせたままいじめたい
うっかり教室の真ん中で体操服に着替え始めてしまったりとか。
ミニスカート穿いてるのに男子の目の前で何度も転んでしまったりとか。
俺もクラス女子全体がトップレスなんて面白みも無いと思うけど、
クラス女子全体がボトムレスで授業を受けるならすごく興奮する! ふしぎ!
162 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 19:52:27 ID:yvDRvR/B
成績トップはボトムレス、最下位はトップレス、中間層は全裸。
163 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 19:53:20 ID:lQBp5Kvy
脚なんて飾りです
>>144 最高です。
「大きいおっぱいは、目立つから犯されても仕方ない」
とか、信じ込ませたい。
>>162 全裸はいやだから、とほとんどが白紙で提出しそう。
そして自信家の女の子達は、全裸で文字通り身体中赤っ恥。
昼休み、俺は保険委員である瀬戸優を呼び出した。
「どうしたの?」
「瀬戸、悪いんだけどさぁ」
あまり人の来ないトイレ前、俺はパンパンに張ったズボンを見せる。
「!」
「な?」
瀬戸は一瞬驚くも当たり前のように俺のモノに手を伸ばす。
「まったく、仕方ないわね、まぁこんなとこ呼び出すから何と無く分かってたけど」
そしてトイレの中へと二人で入り個室に入る。
瀬戸はゆっくりとズボンのチャックを下ろし、トランクスをずらして
俺のモノを解放した。
「わ、やっぱり大きい」
「へー、瀬戸は他の男のモノ見たことあるんだ」
「ち、違うわよ!こんなもの見たら誰だって大きいって言っちゃうの!」
「へーそう、・・・うっ」
からかわれた仕返しとばかりに根元を強く握られ思わず声が漏れる。
「ふふ、どう?弱点は分かってるんだからね」
「でも俺しか相手してないくせに」
「仕方ないでしょ、誰も頼んでこないんだから、みんな家で抜いてきちゃうのかしら
せっかく保険委員がいるのに」
誰も保険委員に勃起を鎮めてもらおうなどと頼むやつはいないだろう。
しかし瀬戸にとっては保険委員が男子の性欲を鎮めるのが当たり前なのだ。
『保険委員』という役職では口でするまでしか出来ないのが残念ではあるが。
「でもそのおかげで俺は好きな時に瀬戸に相手してもらえるんだよなー」
「ちょ、ちょっと、変なこと言わないでよ!保険委員なんだから当たり前でしょ!」
多分瀬戸的には「俺ばっか怪我するおかげで瀬戸に手当てしてもらえるんだよなー」といった
感じに聞こえているんだろう、俺のモノをしごきながら頬を染める姿はなんとも言えないエロスがある。
「もう、早く出しちゃいなさい!」
恥ずかしさを誤魔化すためか瀬戸は勢いよくモノを口にふくみ前後へと動き出す、 その後も
裏筋を舐め、袋を揉みほぐしなどおよそ処女には似つかわしくない奉仕を続ける
キスもしたこともない口が俺の欲情を満たすために必死に刺激を与える姿は素晴らしいの一言だ。
「出る、ぞ」
「うん、いいよ思いっきり出して」
限界に近づきモノを瀬戸の口内へと突き刺し思いっきり吐き出す。
「んっ、んっ、んんっ」
「はぁ・・はぁ、・・・はぁ」
「ん、・・・いっぱいでたね」
さすがに飲んではくれないが、最初は拒否していた口内射精を素直に受け止めてくれる辺り
彼女も順応していっているのだろう。
「はい、おしまい」
後始末を終え満面の笑みの瀬戸は「またいつでも言ってね」とだけ言い去っていった。
「・・・そろそろ、だな」
去り行く瀬戸の股から汗とは違う液体が垂れているのを見て俺はある確信をしていたのだった。
おしまい
>おしまい
なん……だと……?
ちょっとまてー!
ジャンプ10週打ち切りだってまだマシな終わり方するぞw
書いてしまった……全部で4000文字とか、何でこんな多いんだ。
書いた直後ですらかなり後悔してるんだから、時間が経って読み返してみるとどれだけ羞恥プレイになるんだろう。
ここまで投稿してきた方々の勇気が、素直に凄いと思える。
>>169 お前なら大丈夫投下できる、いや投下せずにはいられない!
ならば拙い文章だが投下する。
目の毒だから見ない事を推奨するが……
「――お前の負けや、賢人会議」
頭上から、声。
首筋に衝撃が叩き込まれ、今度こそ呼吸が止まり、目の前が暗くなり、闇の中、体がゆっくりと崩れ落ちていくのを感じ――
意識は、そこで途切れた。
目を開けると、瓦礫の山。
サクラは身を起こし、焦点の定まらない目で周囲を伺う。
真っ黒のワンピースに黒い外套、同じ色の手袋が一揃い。スカートの裾からのぞく靴下も靴も全て黒。隙間から覗く白い肌に傷はあるが、致命傷ではない。まだ動ける。
「……お? 気がついたようやな?」
背後から声。頭が急速に覚醒する。黒シャツに白いジャケットを羽織り、黒いサングラスを掛けた白髪の少年。モスクワ軍の魔法士、幻影No.17がそこにいた。
「……私に、何かしたのか?」
「何もしてへん、言うても信じんやろ?」
「貴方の戯言に耳を傾けるつもりはない」
外套の奥から投擲ナイフを取り出し、切っ先を少年に向け、脳内のスイッチを切り替える。
(I-ブレイン戦闘起動)
大脳新皮質上の生体コンピュータ『I-ブレイン』が高速演算を開始。一定以上の速度で行われる演算は、現実世界に影響を及ぼす。それが魔法――情報制御。魔法士とは、脳内に生体コンピュータ『I-ブレイン』を持ち、思考演算によって物理法則を操る物達の総称だ。
(呼:運動係数制御・『運動加速』)
脳内でプログラムを展開し、運動と知覚の速度を通常の5倍にする。一息に少年との距離を零にし斬りかかるも、少年は軽やかに体を捻り回避する。
……まだだ!
(呼:連弾・『分子運動制御・鎖』『電磁場制御・銃身』)
『分子運動制御』が空気分子の運動を固定して不可視の鎖に変え、少年の動きを拘束する。
『電磁気学制御』が目の前の空間の電磁場をねじ曲げ、電磁射出砲を形成する。
右手の投擲ナイフを電磁射出砲に投げ入れる。常軌を逸したスピードで少年目掛けて襲い掛かるナイフを、少年は不可解な移動手段によって回避する。
サクラは追い討ちをかけるように投擲ナイフを取り出し、I-ブレインはさらに回転数を増し――
「……うっ」
唐突に脳内に違和感が生まれる。何かが脳の奥底から、じわじわと広がる感覚。
「どないしたんや? トラブルなら、少し待ったろうか?」
ニヤニヤと怪しげな笑みを浮かべ、両手をだらりと下ろして構えを解く少年。
「ふざけるな!」
思わず激昂するサクラ。早く少年を倒さなければ――
――早く服を脱がなければ。
ふと脳内にメッセージ浮かぶ。違和感を感じたのは一瞬。
そうだ。高速で移動する少年の動きに付いていくには、少しでも身軽になるのが一番なのかもしれない。
「……ならば、少しの間待っていろ」
まずは黒い外套を取り払う。内部に無数に仕込まれたナイフの重みで、外套が音を立てて地面に落ちる。
続いて真っ黒なワンピースに手を掛ける。少年がいつまでも待っているとは限らない。一息にワンピースを脱ぎ去り、そのまま下着も脱ぎ始める。ブラに包まれていた平坦な胸と、ショーツに覆われていた秘部があらわになる。
――手袋と靴下は脱がなくてもいい。
何も全裸になる事はない。周囲の瓦礫で足を傷つけないためにも靴は穿いたままがいい。手袋も、服ほど邪魔になる物じゃない。サクラは、手袋と靴下を身につけただけの体を満足気に見回し、一つ頷く。
「おっ。準備出来たんか?」
笑いをこらえるような、少年の言葉。サクラの肢体を舐め回すように視線が這う。実験の度に裸で羊水に入る事が義務付けられている魔法士にとって、裸は決して恥ずかしい格好では――
――肌を見せるのは恥ずかしい。
唐突に、敵である少年に裸体を晒している事実に羞恥を覚える。心では冷静でいようとする反面、顔はほんのりと赤く染まる。胸と秘部を隠しながら少年を睨み付けるが、内股気味にうずくまってる姿では迫力も無い。
「なんや? 自分でそんなふざけた格好になって、恥ずかしがっとんのか?」
「……そ、そんな事はない! 貴方はここで私が倒す!」
声を張り上げ、脱ぎ捨てた外套から投擲ナイフを取り出し、少年に向けて駆け出す。
――四足歩行が常識。
駆け出した足が絡み合い、無様に転倒する。恥ずかしさに気が動転したのか、走り方を度忘れしてしまったらしいと気づく。
ナイフを口に咥え、四つん這いになって再び少年の元へと向かっていく。うっすらと開いた口から唾液が滴り落ちるが、気にしている余裕はない。ようやく少年の元に辿り着いたサクラは少年を睨み付け、ナイフを勢い良く振り抜き――
――ナイフは股間に出し入れするための物。
顔を地面に伏せ、腰を高く上げた状態で、ナイフの柄を秘部へと挿し込んだ。
「覚悟しろ! 幻影No.17……んっ」
必死に何度もナイフを出し入れするサクラ。少年はニヤニヤと眺めるだけだ。
「今度は何のつもりや?」
「だっ、黙れ! ……んっ……すぐに貴方の……ううっ……口を利けなくしてやる!」
懸命にナイフを動かすサクラだが、だんだんと秘部の奥が熱くなっていく感覚に戸惑いを覚える。
何かが違うと困惑する。少年を倒すにはナイフで攻撃するしかない。そして、ナイフは股間に出し入れする物だ。
それは間違いないはずだが……使い慣れているはずのナイフをただ使っているだけなのに、心のどこかで得体の知れない不安が募る。私は何かを間違えているのではないか。何かを見落としているのではないか。
――もっと感覚を研ぎ澄まそう。
そうだ。五感を敏感に働かせれば、ナイフを使う事での体の異変、先刻から感じている違和感の正体が分かるかもしれない。
(呼:運動係数制御・『感覚制御』)
『運動係数制御』を起動し、肉体の反応速度、神経伝達速度、感覚を全て引き上げる。
「あっ、んっ、あああああぁっ!?」
思わず声が漏れる。秘部の奥から感じる違和感を、性的快感だと自覚するまでもなかった。気持ち良過ぎて何も考えられない。そもそも何を考えなければいけなかったのか。何のために私は……私は……。
「はああぁっ、……なんでっ……うっ……攻撃してる……んはあぁっ……だけなのにっ!」
気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちいい気持ちいい。
「ん、んあぁぁあああああああああああっ!」
頭の中が真っ白になった。何もかも忘れ、身を焦がす感覚に全身を任せ、サクラは絶頂に達した。
「お前、何がしたいんや?」
冷たい目で自分を見下ろす少年の言葉に、ふと意識を取り戻す。
「魔法士のためと謳い、自己満足でシティーの人間ぎょーさん殺して。今は逃げ惑う魔法士の子供ほったらかして性器弄って馬鹿みたいに喜び狂って。ふざけんのも大概にしとけや!」
言われて急速に意識が覚醒していく。さっきまでは気付かなかった、泣き叫ぶ子供達が私の名を呼んで助けを求めている。
モスクワ軍の魔法士に取り囲まれ、無力に捕らわれて行く子供達。サクラは自分の姿の滑稽さ、ナイフを手に行った異常な行為を改めて自覚し、目の前が絶望で塗りつぶされる。
「ふ……ふざけるな! 全部貴方が何か仕組んだんだろう!」
「種を明かすと、お前の首に取り付けたデバイスで、思考操作してるんやけど? 言ってもお前には認識できひんやろ?」
「何を言っているのだ、貴方は! 戯言など聞きたくない! 貴方は今ここで倒す!」
自分を信じてくれた子供達のために
(呼:分子運動学・分子運動制御『鎖』)
空気分子の動きを固定し、不可視の鎖となって少年の動きを拘束する。
射殺さんばかりに少年を睨み付け、ナイフを少年の首筋へとあてがい、
――全ては精液のために。
すーっと下へ移動させ、ズボンを切り取る。
男根が露出し、それを満面の笑みで見つめるサクラ。
必死にしゃぶりつき、舐め回し、限界まで味わいつくす。口内に広がる異臭に恍惚の表情を浮かべる。このまま死んでも良いとでも言わんばかりに、歓喜の表情を振りまく。
ふと、サクラの手が、口が、少年の体をすり抜ける。
量子力学的制御による物質透過だと判断する理性も、今のサクラにはない。
「精液……私の、精液…」
「最後に一つ、聞いたるわ。魔法士の命と精液、お前にとって何が大事なんや?」
氷のように冷たい目で、少年が問う。
その問いに、間髪入れず答えるサクラ。
「精液っ! せいえきっ! だから私に、はやくせーえき、いっぱいっ」
「やっぱお前は、クズやな。生きる価値ないわ」
サクラは再び、意識を失った。
っと、以上。
この後、目が覚めてからの後日談も書いてたがあまりにグダグダで投げ出したとさ。
元ネタは電撃文庫のアレ。
あぁ、恥ずかしすぎる。
おやすみ!
全裸で四足歩行、なにかおかしいとは気づいて恥じらう描写、余裕の態度で楽しんでる敵
とてもGJです(;´Д`)ハァハァ
状況を打開しようとした行動がどんどん無様な結果を生んでいく様もたまらないですが、
>>174以降、不自然なはずの思考に自ら正当性をこじつけてた下りがなくなっているのが
誤認的にもったいないです(;´Д`)ハァハァ
>>178 確かに今読み返すと、思考のこじつけが後半無くなってるな…。
書いてる本人は設定とか脳内解釈して、歪んだ正当性を持たせた気になっていたけど。
読み手の立場になってみると、全然伝わらない歯がゆさ。
今後の参考になった、ありがとう。
それでも意外と楽しめて書けたし、これからは自給自足出来そうだ!
まてこら
>>165 この場合「保健委員」の方がいいんじゃね
>>180 自給自足のおすそわけよろしく(;´Д`)ハァハァ
>>167-168 あくまで委員の仕事としてエロいことするってのが肝だからこれ以上は蛇足かなーって
勝手に思ってしまいました(´・ω・`)
>>182 指摘されるまで気づかなかった(ノ∀`)ありがとう
いやいやこれはこれで全然おしまいだと思うよ
本人が終わりと思ったらいつでもどこでも終わればいいんだよ
うんちゃんとした終わり方だと思った
このスレに投稿したものをサイトで公開したり、その逆はいいの?
まだ書き途中だけど
>>189 投下→公開なら好きにすりゃいい。
公開→投下の場合は盗作コピペと区別が付かんからコテ使用やサイトでトリップ公開など工夫汁。
>>165先生が10週打ち切りのまま自給自足生活に入られたので、勝手にテコ入れして続けてみんとす。
打ち切りライン間際のへたれた文章力ですが、こんな流れで続けていいなら続けます。
瀬戸優の身体は、既にみっともない程に発情していた。
運動をした後とは違うねっとりした汗に濡れ、肌に貼り付くブラウスが気持ち悪い。
「あー、もう何やってんだろ」
保険委員になったばかりの頃は、こんな風にはならなかったと思う。
射精させてあげなくてはいけないのは保険委員なら当然だけど、口でするのは気持ち悪かったからできるだけ手で扱くように
してきた。
先端や玉の部分は強く握ると痛がるけれど、それほど敏感ではない竿や根元を少し強く圧迫すれば気持ちいいらしいと分かった
のもこの頃だ。
時間のあまり無い休み時間に呼び出されて、手で扱いていたら授業が始まってしまうからと舐めさせられた時は匂いも味も
ひたすら気持ち悪かった。
射精の瞬間に避け損ねて制服にべっとりと生臭い匂いが付いた日は、念入りに拭いても漂って来る精液の匂いで一日中不快だった。
何日経っても制服の胸元にまだ何か染み込んでいるような気がして、匂いが残っていないか気になるたび一日に何度も鼻を
こすり付けるような距離で確認を繰り返したものだ。
保険委員の役目は手と口を使って勃起した男子生徒を射精させてあげる事までだから、精液そのものは嫌いな娘も珍しくない。
だから、口の中に精液が残っていないか探るように粘膜を舌で撫で回す瀬戸優はおかしいし、誰かに愛撫されたわけでもなければ
自慰をしたわけでもないのに太ももを粘った液体が伝うほどに股関を濡らしている瀬戸優もおかしい。
保険委員の役目にそんな事は含まれていないのだから。
「………やばいかも」
口の中でもごもごと動かしていた舌を止め、唾液を飲み込んだ。
精液の味なんてまるでしなかったが、それが少しは混じっているかもしれないと思うだけで背筋がぞくりとするような快感が走る。
恋人もいなければファーストキスすらした事も無い瀬戸優が、こんな風に気持ち良くなってしまうのは、おかしい。
そう考えた所で昼休みの終わる予鈴が聞こえた。
保険じゃなくて、保健では?
>>194 そこです編集。
保健じゃなくてあえて誤字の保険を残す事で読者の食いつきを良くして、しばらく話が
進んだら明かされる驚愕の事実としてですね!実は保険で正しいというネタバラシなんて
面白いんじゃないかと妄想したら楽しくなっちゃって。
真のMC術者は別にいて、
「誰も彼もフェラすらしたことないんじゃ気持ち良くないし1から仕込むのめんどくせぇ」
と、キープ要員のそこそこ可愛い娘をまとめて保険として委員にしてそこらの汁学生に
調教させていたという漫画的サプライズ!
色んな汁男優が自分の好みを保険委員に教え込んでるから新鮮な快感に術者様御満悦。
汁男優も保険委員に銜えさせてただけだから、ソフトなNTR要素で新規読者開拓の方向もありで!
○○委員とかいうシンプルなルールの集団MCだと、個々のケアが適当だから軽く
暴走して術者様も予期してないMCの仕上がりになって「想定外!でもこれはこれで!」
と叫ぶような流れにですね!
……なんか脳の具合がおかしいから、ちょっくら賢者になってくる。
御託はいい、そろそろ寒くなってきた
股間じゃなくて股関なのは、股関節の略なのか?
寒いときは、近くの異性と体を擦り合うという催眠。
以前書いた物の後半全てを書き直した物の。
内容自体は7割がた同じなので、投下するまでもないような気がする。
そんな訳で、自給自足で書いたプチエロ短編投下したいんだけど、良いでしょうか…?
>>198 あらかじめ断ってならば、良いのでは。
ぜひ投下してください。
あぁ、今読み返すと言葉足らずだな。
サクラが酷いことになる話を大幅に書き直したけど。
それとはまた別の話の短編を上げたいって事で。
という訳で、投下します。
放課後の人気の無い図書館。そこに人影が二つ。
「分かってるな? お前は『王様になる根村』と聞くと、今みたいにエッチな事しか考えられなくて、俺にのみ忠実なメス奴隷になるんだぜ?」
「わかって……ます。根村様」
「よしっ、じゃあお前は2分後に目を覚ます。お前は図書館でずっと勉強をしていて、いつの間にか昼寝していたんだ。いいな?」
「勉強……昼寝……分かりました」
「よし。じゃあ眠れ!」
そう言うと、影の一つが去っていった。
「あっ、やっぱり図書館にいた。委員長っていつも放課後になると図書館にいるもんね」
放課後の図書館。夕暮れに包まれた静かな室内に、委員長は居た。机の上に国語辞典やノートが散乱している。きっと勉強していたのだろう。
「あら安藤くん。もうそろそろ下校時刻よ。どうしたの?」
「ねぇ委員長。いつも国語辞典持ち歩いてたよね? ちょっと貸して欲しいんだけど」
「あっ、もしかして現文の村山先生の宿題? 『ジェエントルメンの諸君、勉学に励むのは紳士の義務ですぞ』なんてね」
言いながら、メガネをクイッと上げる委員長。その仕草と口癖は、紛れも無く村山先生そのものだ。
「さっすが、いいんちょーう!様になるね。村山そっくりだよ! それじゃ、そう言う訳だから、国語辞典借りてくね」
僕は机の上の国語辞典に手を伸ばし――委員長にはたかれた。
「えっ? 何?」
「し、宿題やるとか言って、本当はおっぱいとかクリトリスとか、思春期童貞君にありがちな卑猥な言葉を調べる気でしょ! 私の国語辞典を汚さないで。不潔よ!!」
「えっ? ええっ!? ちょっと委員長、何言ってるんだよ!」
真面目な委員長から、おっぱいなんて単語が出てドキッとする。
「イッてだなんて……私は絶頂なんて迎えてないわ! そんな汚らわしい目で私を見ないで! 卑猥よ!!」
「ちょっ、え? あれ?」
「そもそも人気のない図書館で男と女が二人っきりなんてシチュエーション……そうか。私はあなたに犯されてしまうのね! チンポをまんこにズポズポ突っ込まれて、写真に撮られて脅されて、ずっと奴隷生活が続くのね! 卑怯よ! この変態辞典フェチ男!!」
「なっ、えっ、ちょ……えぇぇえええ?」
普段の委員長とは違う。何かが違う。ていうか全て違う。もしかして別人なのか。実は宇宙人が委員長に化けているのではないか。って僕は馬鹿か! 案外僕こそ変になってるんじゃないのか。そうか、僕は変態だったのか。
なんて思考停止に陥っている僕を他所に、委員長はどこかに走り去ってしまった。
残された僕の両頬には、真っ赤な手形が残されていた。
以上です。
本格的な誤認で、ヒロインが窮地に陥るパターンも好きだけど
この程度の軽い掛け合いも自分好みだったり。
GJ
ヤバい、こういうの好みだわ
>>201 通じるかわからんが
ツンエロ委員長を思い出したw
>>201 こんな感じであらゆる言葉から卑猥な連想をするのもおもしろいかも。
電車→痴漢、コート→露出狂、風呂→覗き、紐→緊迫みたいな。
……緊縛?
だろうなw
緊迫感溢れるエロ
背後から近づいてくる生活指導担当(デキる美女)の足音。
今すぐ催眠を解き、何事もなかったかのように振る舞うべきだ。
だが、虚ろな目で俺を見ている目の前のこの女生徒の身体、このまま見逃すにはあまりに惜しい……!
的な感じか
そのドキドキ感は良いな。
今までにないタイプだ。
誰か書いてくれる勇者はいないのか・・・!
ここで忘却暗示を入れるべきか・・・効かない可能性もあるが・・・
いっそそのままにしてしまおうか・・・
いや、警戒されたらまずいぞ・・・
こんな感じか
このスレの人って、他にどんなスレ見てる?
俺がログ取ってるスレ、全然更新ないか保守ってレスぐらいなんだ。
なんかオススメのスレないかしら
戦火スレ監禁スレ非現実的スレ絶倫スレ世界や学校がエロくなったらスレS堕ちスレアナルスレドラえもんの道具スレ
全部被る事はないだろう
>>216 6割被ってるな…
ハーレムスレ淫魔スレ女性にペニスがスレ不気味なものに寄生されスレ
非現実的スレ淫魔スレ悪落ちスレ触手スレ擬物化スレ下着変身スレ人外変身スレS堕ちスレ死神スレ寄生スレ奴隷スレ牧場スレイキたいスレGoogleスレ
・・・まだあるけどオススメは今盛り上がりつつある淫魔スレとかかなぁ
等スレ
まあ大体はやってること半分くらいずつかぶってるからなw
耳鼻淫行科では、ベッド不足のため、男一組で、一つのベッドとさせていただきます。
さて、何にベッドが必要だったろうか。まあ、気にする事はない。
男一組じゃなくて、男女な
男女っていうのは男と男のカップルのことなんだろう?
催眠されてるからわかります
男女で、一つのベッドとさせていただきます
男用ベッドが一つと女用ベッドが一つあるわけですね。
では私は女用ベットへノシ
>>213 以前ちょっと書きかけたことがあったけど
いつの間にか催眠使ったエロよりも敵(
>>212で言えば指導教官)との
化かし合いが中心になったので廃棄してしまったぜ
エロ小説から気付いたらシリアスssあるあるwww
最近雑談ばっかだな…
投下しますが、スカものなのでダメな人はNGしてください。
コンビニへ行った帰り、ティッシュ配りみたいな人から「試供品」という名目で錠剤を貰った。
家に帰ってからよくよく読んでみると、これを飲むと催眠術が使えるようになるらしい。
もちろん普通ならこんな怪しいもの飲むわけがないだろう……しかし、
もはや引きこもりニートでしかない俺にはためらう理由などなかった……果たして、
錠剤はホンモノで、俺は催眠術を手に入れたのだった。
この力を使ってやること、それは身近な人間に欲望をぶつけること……それしかない!
こうして、俺の生活は一変したのだった。
-------------------
コンコン
「何ー?」
ガチャ
「おにいちゃーん、トイレしたいの、おねがーい」
そう言って、妹の留奈が部屋に来た。
留奈は上半身にブラウスを着ただけで、下半身には何も着けていない。
だから、健康的な生足や足の指先は勿論、
未だ毛が生えていない割れ目も顔をのぞかせている。
そう、俺が催眠術でそうさせているのだ。
「ああ、わかった……今行くよ」
そう言って、留奈の部屋へ向かう。
留奈は年の離れた妹で、最近カバンを手に持って学校へ行くようになったばかりだ。
そんな留奈を、俺はいつしか性的な目で見るようになっており、なんとなく避ける日々が続いていた。
しかし、俺は催眠術により留奈に欲望をぶつけ……
仲の良い兄妹に戻ることができたのだった。
留奈の部屋に入ると、既にトイレの準備は済んでいた。
フローリングの床に置かれたポリバケツ――その中には、既に黄色っぽい液体が溜まっている。
このポリバケツが、留奈のトイレである。
そして、特に問題がなければ、片付けるのは一日に一度と決めている。
そう、今日の朝からの排泄物がバケツに溜まっているのだ。
もっとも、固形物はまだ溜まってはいない。
留奈は股を開いて、ポリバケツの上に腰を下ろした。
「それじゃ、お兄ちゃん、スイッチをおねがい」
「ああ」
留奈はブラウスを捲り上げ、少し膨らみかけの右乳首を晒した。
俺が乳首を軽くつねると、
チョロロ……ジョボジョボ……
留奈が、ポリバケツの中に放尿を始めた。部屋にはおしっこの臭いが徐々に漂っていく。
留奈は、俺が特別に許可を出さない限り(主に俺が面倒くさい時用だ)、
こうして「スイッチ」を捻ってもらわないと排泄ができない。俺が定めたルールだ。
俺は、留奈の股間からおしっこが迸るのを凝視する。
ジョボボ……ポタポタ……
勢いが弱まっていき、やがて止まった。
俺は満足して顔を上げるが、妹は立ち上がらない。
「お兄ちゃん、その、大きいほうもしたいの……はい」
そう言って、留奈はブラウスをずらして、左乳首を出した。
「ああ、わかったよ……」
俺はニヤリと笑って、左の乳首をつねった。すると間もなく、
「んっ……ぅ……」
ミチミチ……ポチャッ、パチャッ
と、音を立ててかわいらしいうんちがポリバケツへ落下した。
同時に、鼻をつく臭いが留奈の部屋に漂い始める。
「ふぅ〜、でたぁ」
チョロロ……
残っていたおしっこも放出した留奈は、ティッシュで両方の股間を拭いて、ゴミ箱へ捨てた。
そして、バケツを部屋の隅へ片付け、ベッドへ寝転がった。
かわいいおしりを丸出しにして、雑誌を読み始めている。
「いいうんちが出たな」
「やだもぅ〜、まじまじと見ないでよぅ、恥ずかしいなぁ」
そんなことを言っているが、俺を止めたりはしない。
「留奈、どうだ臭いは」
「ん、くさいね〜。あはは」
既に留奈の部屋は排泄したモノの臭いが充満している。
しかし、留奈はこのまま、この部屋で過ごすのだ。
留奈にとって、トイレが自室の中にあり、そこに排泄物が溜まっているのは「当然のこと」だからだ
(ちなみに、トイレの消臭剤を置くことは許可している)。
俺と留奈の日常はこの通り……変わってしまったのだ。
GJ
排泄物は掃除せずにバケツに入れて部屋に放置っていうのが良かった
臭いは認識していたみたいなので、そのうちクサイ臭いがないと落ち
着かなくなる。という展開があるとwktk
もっと羞恥がほしい。
むしろ羞恥が無いので良い
テレ東、スティッチで催眠ネタ
ああ、確かおくとぱすが担当したルートだっけ?
kwsk
GJ
続きwktk
保守
事故でMC現象が起こる とか偶発系って聞いた事ないな(俺の知る限り)。
こんな感じの…
・ナントカ炉が炉心融解、爆発。その時発生した電磁波は人々の性欲の部分に影響した…
・実験中の精神安定機?なるものが暴走し被験者達は(以下略)
そうかな?こけて頭打ったら超能力が!とかって結構ベタだと思うけど
事故で目覚めるのとは少し違う気がする。
人為的な介入のない偶発的なものというか。
MCそのものが偶発系ってのは……『ガツン』は該当しそうだが
言うなれば「世界のねじれ」だろ。
そんな性欲とか固定しなくてもいいんじゃね?
>性欲
[エロ方向に持ってく為に考えただけだから深い意味はない]と思うぞ。
>>241 催眠術って誰かがするものなんじゃないか?
MC小説好きは、人を心まで支配してエロエロするのが好きそうなイメージ
催眠術を掛けられたいっていう人も居るみたいだけど
MC(Mind Control)の名前の通り、自分でコントロールできないような偶発系は書かないんじゃないかな
じゃあMind Confusionでいいよ
常識書換と誤認って同じ?
それぞれの規模によるんでねーべか
大規模な誤認は常識書換と見分けが付かないと思う
>>250 女の子は こんらん している!
女の子は 違う男に キス してしまった!
女の子の こんらんが とけた!
>>250>>253 女の子は こんらん している!
女の子は こうふん してきた!
男の子に キス してしまった!
男の子は こうふん してきた!
男の児は びんびん している!
男の子は いきなり おそいかかった!
女の子は いんらん だった!
・
・
・
女の子の こんらんが とけた!
おんなのこの いんらんが とけた
投下させてもらいます。習作ですので忌憚ない意見よろしくお願いします
喘ぎ多め、催眠処置自体はなしです。あと、個人的な理由ですがまとめ掲載は遠慮させてください。まとめ人さんすいません。
内侍原麻衣(なしはらまい)は、クラスでも目立つ存在だった。中学時代から有名な陸上選手で、高校に入ってからもインターハイに出場、学校内外を問わない有名な人物だ。
だがそんなこととは関係なく、もしくは、だからこそ、俺こと何の変哲も無い一般男子高校生は、そんな内侍原麻衣と話したことはほとんど無かった。
もし俺が隣のクラスの勅使河原のような、成績優秀、眉目秀麗、サッカー部キャプテンと3拍子揃ったイケメンなら、簡単に内侍原と話していただろうが、何のとりえも無い特徴も無い自慢も無い俺は、
いくら二年連続同じクラスであっても、内侍原に自分から話しかける事は出来なかった。
170cmちかい高身長、中性的な容貌に拍車をかけるショートカット、陸上選手らしく引き締まったスポーティーなボディ、余分な脂肪がない分、同年代の女性から見て胸やお尻の肉付きは少なかったが、
それを補って有りある細さのウエストで、全体のバランスを見れば抜群に良いスタイル。
そんな内侍原だから、校内には男女問わずファンが多く、公認ファンクラブまで存在していた。
男子の大半からはそのまま普通に彼女にしたい女子生徒として、一部の男子生徒からは男装させたりとか色々もにゃもにゃな妄想の題材として、そして大半の女子からは憧れの同性として、
一部の女子からは抱かれたい(抱きたい)同性として色々アレな妄想の題材として、強い人気を誇っていた。
彼女の人気を端的に表す事例として、二月に行われるあのイベントがある。想像の通り、女子から大量のチョコ、一部の男子からのそれなりの量のチョコを受けとる内侍原は、朝登校したら、
ゲタ箱にチョコを入れる、というお約束の展開では無理があることを、誰もが把握していた。
だからその解決策として、下駄箱の前に大きな箱とノートが用意され、ノートにチョコレートの持参者が名前を記し、チョコをダンボールに入れるというスタイルをとっていた。
これは中学時代に内侍原本人が考案したものだった。
大量に集まったチョコレートをまとめて溶かし、1口チョコをこれまた大量に作成、ノートに載っている生徒に、ホワイトデーの前後一週間ほどかけて内侍原本人が手渡しをするというのが恒例行事だった。
ちなみに、ホワイトデーには同様にダンボール一杯のプロテイン、粉末スポーツ飲料など、内侍原に実用性の高いプレゼントが渡されていた。
内侍原麻衣にこれだけの人気があるのは、外見や健康的なスポーツ少女という第一印象以外に、内面的な理由もあった。
簡単に言ってしまえば、善人なのだ。正義の味方なのだ。悪を許さず弱者を守る。義理堅く人情味厚い。竹を割ったようなさっぱりとした性格。
彼女だけを見ていれば、運動を行う事で精神を鍛えるという、近年の高校野球のスキャンダラスな記事や国技である相撲で起きた不祥事などで、
ほぼ効果が無いことが証明された、スポーツ振興の肩書きのようなお題目も、諸手をあげて信じてしまえる、そんな少女だった。
実際、こんな逸話がある。陸上部の後輩の少女が、中学時代のクラスメートの、時代遅れの不良じみた生徒に付きまとわれていたとき、
内侍原麻衣が一人でその男と仲間たちの溜まり場に、話をつけ解決したというのだ。
細かい事実が関係者から漏れることは無かったが、次の日以降後輩は付きまとわれることは無くなり、内侍原も何事も無く生活していたことだけは確かだった。
内侍原に関してこれまで明かされた人物像だけを見たら、一体どんな完璧超人だよ!と誰もが突っ込みを入れたくなるものだが、現実はそう甘くなかった。
彼女は学校の成績はあまりよくないのだ。成績は平均すると辛うじて赤点を取らない程度。
理数系は全滅、英語はそれなりに出来、それ以外はギリギリセーフ。
まあ内侍原レベルの実績を持っていれば、成績なんて関係なく進級も卒業も出来るのだが。
だが内侍原はそれをよしとせず、きちんと学力で進級しようと努力していて、実際今まではギリギリではあるが進級と落第のボーダーラインを乗り越えてきていた。
さて、最初に言ったとおり、同じクラスであるということ以外、何の接点の無いのが俺と内侍原の人間関係だ。内侍原は俺の事をクラスメートその20とか30としか意識していないだろう。
といっても内侍原の性格を考えたら、俺に困ったことが起きたら、「クラスメートだから」という理由だけで全身全霊をもって尽力してくれるのだろう。そして、解決に導くため、愚直にまっすぐ進むだろう事は容易に想像出来る。
とにかく、俺にとって内侍原は異性としてはとても魅力的ではあったが、手に届かない、関連性の無い、フラグもたたない、そんなクラスメートだった。
「ごめん、僕、こういうの初めてだから……。えっと、舌で舐めればいいんだよね?」
うっすらと夕日色に染まる放課後の教室。校庭からは部活に精を出す声が聞こえる。
そんな中、ジャージ姿の麻衣は椅子に座った俺の前にひざまずき、片手で俺の肉棒をこすりながら上目遣いで俺に問いを投げかける。
「ああ、それでいいよ麻衣。そのまま舌で舐めたり、口に含んでくれれば男は気持ちいいんだ」
「そ、そうか、そういう感じね……じゃ、じゃあ、舐めるよ」
緊張した顔。上下に動かしていた手をペニスから離し、うっすらと開いた上唇と下唇の間から、桃色の舌を少しだけ突出させ、顔を近づける。熱い吐息が敏感な先端に降りかかる。
「ちゅっ。 ん……ふぅん、んくっ、んんっ、んふぅ……」
舌先が先端部分をチロチロと動き回る。カリより上を丁寧に舐めた後、麻衣はその口に俺の息子をほおばった。
「ふうん……んっ、んっ、んんっ」
鼻から漏れる吐息も悩ましく、口内と舌を上手に使い、俺の反応を見ながら的確な愛撫を続ける。
亀頭全体を口の裏で擦り続け、舌先を亀頭のワレメをほじるように食い込ませ、裏筋を舌の平でシゴく。カリの内側も刺激することを忘れない。
先ほどでた言葉とは正反対の、変幻自在にペニスを翻弄する、ツボを的確に捉えた慣れた口淫奉仕だった。
頬をペニスの形に変形させ、口をタコの様に尖らせ、前後に顔を動かし、先端から根元の部分までを口に埋没させる。喉に亀頭部分がフィットし、強い刺激を俺の身体に伝えてくる。
普通なら喉に異物を飲み込むとむせてしまうものだが、麻衣はそんなそぶりも見せずに事も無げに前後運動を繰り返す。口という器官全体を俺のために使用することになんら違和感を感じていないのかのごとく。
「んっ……、ほふ、でるほぉ? ひひよ、だひはいほひにだひへ」
口に含んだまま、潤んだ瞳でこちらを見ながら、言葉を発する。だがその内容は、言われなくてもわかっていることだった。
自分の限界を悟っている俺は、最高潮に達する直前、いつものように麻衣の顔を両手で押さえつけ、喉に直接大量の精液を発射する。
「んんっ、んんっ、んんんぅぅぅぅぅーーー!!! ……んふぅん、ふうん、ふぅ、んっ、んっ、んむっ、んんぅ」
強く目を瞑ったまま、俺の射精を喉で受け止める。そしてそのまま喉を鳴らしながらすべてを胃へと流し込む。
数秒の余韻のあと、喉から抜かれ、口内に移動した亀頭を舌を使って付着している精液を舐め取る。
最初の愛撫のようにカリの裏までキレイに舐め取ると、顔を後ろへとスライド移動させ、既に元気を失ったペニスから口を離した。
「はぁ、はぁ、んっ、ふう…… の、飲んじゃった……僕、初めてなのに飲んじゃった……」
「ありがとう、麻衣、すっげーキモチよかったよ」
唇の端からうっすらと精液交じりの涎を一筋たらしながらつぶやく麻衣の頭を、撫でてやりながら優しく声をかける。
「ホ、ホント? な、ならいいんだけど……。で、でも、僕、エッチな子じゃないからね? マサフミだけなんだよ?」
「わかってるよ、麻衣。俺も麻衣だけだからさ、はやくジャージを脱ぎなよ」
「えっ、あっ、うん。……わかった」
俺が発したセリフに、一瞬訝しげな表情を見せながらも、小さくうなずき、ジャージのファスナーに手をかける。
ファスナーを開ける特有のあの音がなり、スポーツブラが外気に触れる。完全に脱ぎ終わったジャージを近くの机の上におき、ズボンにも手をかける。
ジャージの下からスパッツが姿を見せるが、麻衣は躊躇無くスパッツにも手をかけた。
「脱いだら、壁に手をついて尻をこっちに向けてね」
「う、うん……あ、あのさ、マサフミ、ぼ、僕、さっきも言ったけど、こういうのって初めてなんだ、だから……」
顔を真っ赤にしながら、うわずった声を出す麻衣だが、慣れた手つきで脱ぎ続ける。すぐにスパッツも脱ぎ終わり、ジャージと同じ机の上に置かれる。
麻衣はいつもどおり、色気があるというよりは健康的な下着をつけていた。麻衣らしい、機能性重視の下着。彼女の魅力を引き出すという意味では、確かにこれは似合っている。
変にレースのついた黒下着なんかよりはずっといい。
「大丈夫だよ、麻衣、優しくするから。痛かったらすぐ言ってくれれば、すぐやめるからさ」
「うん……マサフミは……思ってた通り……やさしいな」
俺の一言に安心したのか、先ほどよりは落ち着いた雰囲気になった麻衣は、下着姿のまま両手をすぐそばの壁につき、尻をこちらに向ける。
俺としてはいつもどおりのやり取りではあるが、麻衣にとっては初体験を目の前にした大切なやり取りなのだろう。毎回必ず、彼女は顔を真っ赤にしながらこれを言うのだ。
無駄な肉もなく健康的にくびれた腰、その下にある、上と同じ水色の下着に手をかけ、するすると脱がす。下着が濡れてはいなかったが、その下に隠されていた部分は、うっすらと湿り、蛍光灯の光を反射していた。
下着をヒザまで降ろすと、麻衣が右足を上げたのでそのまま片方だけ下着を脱がし、残った左足の足元に落とす。
何度も俺が言ったことを、うっすらと覚えているのだろうか。上げた足の隙間から、すこしだけ口を開いた股間が見える。
学園のスターで、陸上部のエースの麻衣が、いつも授業を受けている教室で、ブラジャーだけを身に着けた状態で片足を開いているのだ。そして、この、長い脚とスレンダーな身体が強調されるバックスタイル。
この最高のシチュエーションこそが、いつも俺の求めているものだ。
精神的にも肉体的にも暴発寸前の俺は、すぐにでも挿入するために、肉棒を麻衣の股間に合わせ先端を触れさせる。すでにしっとりと濡れている麻衣のそこは、俺の肉棒が触れると、一瞬ビクッ、っと動く。
「ひやぁ! あっ、熱い……」
「じゃあ、いくよ麻衣、入れるから、力抜いて、ね」
麻衣の腰に手を当て、ゆっくりと前に進める。きゅうきゅうと締め付けてくる麻衣の中を押し開きながら、少しずつ、前進させる。
麻衣の穴は他の女に比べると狭く、スポーツをやっているからか締め付けも強いので、最初はゆっくりでもいいから力強く進めないと奥まで入りきらない。
一旦スイッチが入ってしまえば、大量に出る潤滑液のおかげでスムーズに出し入れが出来るようになるのだが、それまでは入れては出すを繰り返すしかない。
これをやっているうちに麻衣の身体は少しずつ紅潮し、出し入れにあわせて呼吸が荒くなり、そして不意に、鼻に抜けた声がでる。これがいつものパターンだ。
「ふあっ、か、身体に痺れが……ひぅん! や、やだよ、恐いよマサフミ、ビクンッてきたよ……あんっ、せ、背筋に、ゾクゾクきちゃうっ、ひゃうん!」
最奥まで突き込むたびに身体を震わせ、ギリギリまで抜かれるたびに身体から力が抜ける。そろそろスイッチがはいってきたようだ。
「麻衣、我慢しないで、感じたとおり言ってくれよ。 俺も麻衣が感じてるところ、見たいんだ」
「あっ、だめっ、駄目だよっ、ぼ、ぼくはっ、エッチな娘じゃ、ひゅうん! な、ないんだからっ、あんっ、あああっ、だめぇ、奥までぇ、入れるの禁止ぃ!」
いつものように、快楽に流されないようにと我慢する麻衣だが、既に股から太ももにかけていくつもの筋が出来ている。このままでは床とそこにある下着をびしょびしょにするのは時間の問題だった。
「正直になりなよ、麻衣。俺は麻衣が気持ちよくないって言うならいつだってやめてもいいんだよ? でも、麻衣が気持ちいいっていうなら、もっと激しくしてあげてもいいんだよ?」
「あっ、あっ、だめぇ、やめないでぇ、やめられたらだめぇ、で、でもぉ、あんっ、あふぅん、ぼ、ぼくにはそんな事言えないっ、そんなエッチな事言えないぃぃ」
「んっ、はぁん、んはぁ、あっ、あっ、あっ、ひゆぅ、だめっ、これ以上は無理だからぁ、強くしないでぇ! は、初めてなのに、ふぅん、こ、こんなにすごいの無理ぃぃぃ!」
ひざをがくがくと震わせながら、手を突いた壁に完全に体重を預けて倒れこむ。俺はそれに覆いかぶさるようにしながら両手をブラジャーの中に入れ、胸を力任せにもみつづける。
指に力を入れるたびに、肉付きは薄いが弾力のある柔肉がゴムのように押し返してくる。胸を荒々しく揉みしだかれながらも、痛みも訴えず、悲鳴すらあげずに、益々声に艶がかかってくる。
「はうぅ、あんっ、あっ、ああっ、胸だめっ、胸弱いのっ、マサフミぃ! くぅ〜ん、はぁ、はぁ、ふああ!」
麻衣は胸をもまれるのに弱い。特に、つねるほど強く、力任せに揉みしだかれるのが弱い。
開きっぱなしになった口からは否定の言葉は消え、ただただ荒い息遣いと、俺の動きにあわせた、色っぽい喘ぎ声が漏れ続ける。
いまや下着も身に着けていない麻衣の身体は完全に紅潮し、日に焼けた健康的な褐色の肌がより一層濃く見える。うっすらと浮かんだ玉のような汗が、その肌の上を重力に逆らわずに流れる。
すでに何粒も教室の床にこぼれていた。
もちろん、汗だけではない。
「あっ、ああっ、うふぅん、マサフミっ、マサフミっっ! だめぇ、ふあぁぁぁん! ぼ、僕ぅぅもうだめだよぉ! あっ、あっあっ、あっあっあっ、あああぁああああぁぁぁぁ!」
「麻衣、イクの? イクなら、ちゃんとイクっていって?」
耳元に口を近づけ、可能な限り低い声で囁く。
「ああぁ、あああぁぁ、だめぇ、僕はそんなのいえな……ひぅん! ああぁ、はううう! で、でもだめぇっっ! ひぁん! ふあぁぁあん! き、きちゃうよぉ! す、すぐっ、 すぐきちゃうよお!」
膣内の柔肉がうごめき、今までの、腰の動きにあわせたリズムよい締め付けから、とにかく強く締め付けるようにと変化する。麻衣が絶頂に向かうときに起こる変化だ。
もう限界なのだろう。こちらも腰の動きを一気に早め、奥へ進める事を優先としたストロークから、往復数を優先させた前後の短いストロークに変化させる。
「あっ、あっっ、は、激しくっ! はげしくなったぁぁ! ふっ、ふうぅん……う、浮いちゃうっ、はぅん! だめっ、ふわっと来たのぉ……あああぁぁ!」
麻衣の身体を支えてるヒザに力が入らなくなり、俺を受け入れながら麻衣の身体は上下にガクガク震えだす。もう限界のようだ。
「麻衣、イカせるよ」
俺はそう言うと、腰の動きを一層早め、両手でつかんでいた胸、その先端の突起を両手で強くひねり潰す。
「マ、マサフミぃ……あんっ、ふぁん! ちょ、ちょっとまっ………!!!!!!」
麻衣の身体がブルッっと震えてから止まり、膣内も収縮するように強力に肉棒を締め付ける。
金魚のように口をパクパク動かし、身体を硬直させたままの数瞬の後、結合部から大漁の透明の液体が地面に噴出する。それと同時に、限界に達した俺も、ここまで溜めに溜めた精液を麻衣の中に大量に吐き出す。
麻衣の身体はそのまま力を失い、手を突いていた壁にもたれかかる。完全に失神しているようだ。
荒い息をあげながら、射精の余韻に浸る。
数秒後、すっかり精液を吐き出し、硬さを失った肉棒を麻衣から抜き出すと、愛液と精液の混ざったものが、結合部から糸のように床に垂れる。
「……困りますわね。必ずコンドームをつけて行為をするように、と言いませんでしたか?」
射精の余韻を味わっていた俺に、唐突に声がかかる。
俺と麻衣以外に誰もいなかったはずの教室。それまでまったくしなかった人のいる気配。後ろを振り返ると、黒板と教卓の間に、豊満な胸の女子生徒が、それを隠すかのように腕組みしながら立っていた。
「聞こえていらっしゃいます? 2−B出席番号01番虻田(アブタ)雅史さん?」
それは俺の知っている声だ。そして、今、最も聞きたくない声でもあった。
「……聞こえてるよ」
「内侍原麻衣と性行為をする代償、忘れたわけではありませんわね? あなたがコンドームを使わずに性行為をしたのはこれで3回目ですわよ? これは……故意、と判断しますわ」
感情のブレを感じさせない、冷静な声。放課後の教室でセックスしている生徒がいたという異常な状態に不釣合いな丁寧な口調。逆にそれが威圧感を醸し出していた。
「待てよ、わかってるって。忘れてねーよ。今まではわざとだったけど、次こそはきちんとゴム使うよ。それでいいんだろ?」
「残念ながら、もうあなたにはその、次の機会、がございませんわ。今回がラストですのよ」
「は? お前、俺の精液が欲しかったんじゃねーのか? だから内侍原を俺の好きなようにさせてたんだろ?」
女子生徒は、黒板の前から、ゆっくりとこちらに近づいてくる。
「ええ。確かに、あなたの精液を採取するために、あなたの好きな女性、あなたの好きなシチュエーション、……この場合は、『内侍原麻衣との性行為』ですわね。
それを用意し、あなたはコンドームを使い、そちらに精液を放出し、提出してもらう。そういう約束でしたわね」
「そうだろ? だから次は本当にコンドーム使って、愛液と混ざってない精液渡してやるって言ってるんだって。今ここにある、内侍原から垂れてる愛液交じりの奴じゃだめなんだろ?」
冷たい目線にたじろぎながら、自分でもわかるくらい早口でまくしたてる。この女の態度、何か嫌な予感がする。
いくら内侍原麻衣とのセックスが気持ちよかったからといって、何度もゴムを使わなかったのはまずかった。
この女には得体の知れない部分がある。ここは下手に出て、ラストチャンスを貰わなければ。
「なんなら今からでもいい、内侍原が起きたらすぐにでもやり直すよ、ここに、ゴムだってある。用意してなかったわけじゃないんだ」
机に掛けてあったズボンのポケットからゴムを取り出す。この女から1週間前に渡されたものだ。
「何度も言いますが……残念ながら、あなたにはその次の機会、ございませんわ。
今回がラストチャンスでしたのよ。『提供者には正当なる対価を』という我が主(あるじ)の御厚意を悪用した罪……万死に値しますわ。
そもそも、わたくし個人も、この様な女性を踏みにじる行為、主の意向がなければそもそも認めたくはありませんし、あなたのような忘恩の徒には、それ相応のふさわしい報いを、と思っていたのですが……
心優しき主は、程ほどにしておけ、とおっしゃられましたわ」
「あるじ? 対価? お前は何を言ってるんだ?」
なんだ? この女は何を言ってるんだ? ……そもそもこいつは誰だ?
まず名前だ。なんていう名前だ? 名前が思い出せない。
いや、わからない。誰だ? 同じ制服を着ているこいつは誰だ?
なぜ内侍原はこいつらの言うとおり、俺に身体を預けたんだ?
俺が内侍原とセックスした次の日、まるでそれがなかったかのように平然と過ごす内侍原の態度はなんだったんだ?
そして俺もなぜそれに疑問を持たなかったんだ? 第一、なぜこいつらは俺の精液を欲しがるんだ?
こいつら? この女以外に誰かいたのか? この女以外に誰かにあったのか?
なんだ? なぜこんなことに気づかなかったんだ? 異常だ。明らかに異常だ。おかしい。すべてがおかしい。
次々に疑問がわきあがってくる。気持ちが悪い。胃から何か逆流してきそうだ。
混乱して下を向いている俺を尻目に、女は続ける。
「さあ、覚悟はできて? そろそろはじめますわよ。 大丈夫、ちょっと倒れる程度。我が主の御慈悲に感謝しなさい」
「お前は な に を い っ て
顔をあげ
女が何か、合図を出した、と認識し、口を開いている途中で
俺の意識は途絶えた。
「おはよ〜内侍原さん」
「あ、坂下さんおはよう」
「内侍原さん知ってる? ウチのクラスの男子が、昨日病院に運ばれたらしいわよ」
部活の朝錬がおわり、教室に到着した内侍原麻衣が、そのニュースを聞いたのは、クラスメートの口からだった。
「えっ? 誰が? 事故? 病気?」
「うん、佐藤さんのお母さんって、病院で働いてるじゃない? それで知ったらしいんだけど、ウチのクラスの虻田くんが、昨日の放課後、入院したって」
内侍原麻衣にはその名前に聞き覚えがあった。同じクラスの男子、出席番号01番、虻田(あぶた)雅史。
直接の面識はないが、2年間同じクラス。少し内向的な男子だったはずだ。これといった特徴は他にはない。というか、あるのかもしれないが、ほとんど話したこともない同級生の詳細な情報までは、麻衣は知らなかった。
「どうやら、病気、というか過労みたい。昨日、ふらふらと道路を歩いていて、突然倒れて、救急車で運ばれたらしいわ」
麻衣は自分の、昨日の記憶を呼び戻す。虻田雅史に何か変わったことはなかったか。疲れていたり、具合の悪いそぶりを見せていなかっただろうか。
だが、当然の事でもあるが、親しくもない雅史の具合を推し量るほど麻衣は雅史を見てはいなかったし、覚えてもいなかった。
クラスメートが調子悪いかどうかもろくに見ていない、そのことに、麻衣は少々の自己嫌悪と後悔を抱き、反省する。
「大丈夫なの? 何か重い病気とかだったりするのかな?」
「ううん、大事には至らなかったらしいわ。本当に、ただの過労で、念のために何日か入院するけど、命に別状はないらしいわ」
その言葉に安堵の息を漏らす。クラスメートを突然襲った不幸。その不幸中の幸いとでも言うのか。それを、麻衣は本当に感謝した。
特に信仰している宗教があるわけでもないが、クラスメートの無事を、漠然とした何かに感謝した。彼女はそういう少女だった。
朝のホームルームの開始を告げるチャイムがなる。クラスメートの入院を伝えてくれた女子は軽く手を振ると、すぐに自分の席に戻っていく。
麻衣も自分の席に付き、かばんを下ろしていると、担任教師がドアを開き教室に入ってくる。
朝の連絡事項で、虻田雅史の入院が教師の口から発表されている間、麻衣は、クラスメートとして、虻田雅史に対して何が出来るか考え、フルーツでも持ってお見舞いにいこう、とぼんやり思っていた。
以上です。お目汚しにならなければ幸いです。
ここがよかった、ここが悪かったなど、書いていただけると、今後の参考になるので、よろしくお願いします
>>260 GJ
心は忘れてるけど、体は覚えてるのが良い。
何度も初々しいのを体験出来るのも好き。
習作と明言してるから叩いちゃうぜ。
・行為の記憶が毎回なくなるって設定なのに、その設定が生きていない
いきなりフェラシーンに入ってるけど、覚えてないんであればその前段階があった方がエロス
男側の方にだけ記憶がある設定なんだから、何故か性感帯が筒抜けな戸惑いなんてMC的にエロス
・おにゃのこがいかに完璧超人か語るセンテンスが無駄に長い。エピソード挿入も短編と見れば冗長
そのくせ終盤のネタバラシではクラスメートその30な男側の精液が必要で、完璧超人の女側はダッチワイフ扱い
女の指名も男側が自由にしている設定だから、代わりはいるし誰でも構わない肉壷が完璧超人だと長々語る意味が無い
・謎のお嬢様キャラも短編として見たら意味が無い。長編か連作みたいな謎の提示と引きが不要。
・全体的に長編のプロローグみたいな構成だから続きを書こうよ
好きな人を犯していいって言われたら誰でもこの僕っ娘を指名する環境は整ってるし
次は出席番号2番のフリーダムな性欲をぶつけようぜ
・わっふるわっふ……あれ?確か叩かなきゃいけな……
・わっふるわっふる
>>263 わっふるわっふる
続くんだよね、徐々に主の謎とか解き明かされていくんだよね?
悪かった点、というか今すぐ修正して欲しいくらい悪かった点、
・まとめ掲載拒否
・文章が長い。
ゆとり的な意味でなく、読点で繋がれた、一つの事を指してはいるものの、それなのに意味やニュアンスの違う言い回しや、
或いは複数の物事を、例えば「銅の剣と、皮の帽子と、旅人の服と、お鍋の蓋と、ガーターベルトを装備した勇者が」のように列挙して、
文頭から句点までに幾つも文が挟まるよう書く癖があるみたいだ。
上の例は極端だが、一レス目はこんな風に一つ一つの文章が長い。具体的に挙げれば、「男子の大半があーだこーだ、男子の一部が、女子の大半が、女子の一部があーだこーだ」って所とか。
エッチシーン以降はわりとよく纏まってるので、技術的に書けないって事はないはず。
構成とかは
>>265が色々言ってるから、別にいいや。
>>264-267 なるほど、もっときちんと記憶がないが身体が、ってのは生かしたほうがエロイし面白いですね
全体的に長い、というのも、うなずける部分です。とても参考になりました。
今回は一つの事をとにかく細かく書こう、という意識で書いていたので、このような状態になりました。
自分ではエロシーンとかはもっと長回ししたいんですけど、まだまだ技術不足ですね
設定とか謎とかは、続きを書けるときにかければ、と思ってつけました。この話だけでは余り意味もなく、若干後味が悪くなってしまうのも確か。出来る限り続きを書きたいとは思います。
まとめ掲載拒否については、上記の通り習作という理由からです
みなさま、大変参考になる意見、ありがとうございます。今後書く場合、大いに参考にさせていただきます
あとネット文章では、左右に目線を運ばせず
こまめに改行した方が読みやすいかな
目安は1行1文
勉強に
なるなあ
やっぱり
そういう所
気を遣った方が
いいんだね
GJです、純情僕っ娘大好物です
批評一通り収まってるみたいだし投下していいかな
ジャンプ読んでて思いついた即席ネタです
・ジャンプの「あねどきっ」の二次創作で、対象ヒロインはちあきだけです
・設定借りただけみたいのなのでキャラぶれてるかもです
・即席ネタなんでいろいろ荒いです
・3レス使います
固い床の上で目が覚めると、下半身の方で何かが蠢く感触がした。
「ん、んむ……ふぁったく……ん、なんれわたしが……こんなこと……んん」
さらに意識がはっきりしてくると、それが一昨日この家に来たちあきで、彼女が俺のおちんちんをくわえていることが分かった。
「えーと……なにやってるの?」
「! ふぁ、ふぁんたが言ったんでしょ! ん……“こっち”の家事なら私にもできるんじゃないの、って」
ああ……そういえば言った気がする。昨日、こいつがあんまりにも家事が下手なもんだから、こっちの方の家事ならどうかと言ってみたんだった。
「とにかく……れろ……はやく、“起きなさい”よ……んんむ」
昨日まではあいつのおっきなおっぱいで起こされていたけど、この稚拙な舌使いもそれはそれで……あっ、もう出る。
「! きゃあ!」
口の中に出すつもりだったのだが、彼女は驚いて口を放してしまったようだ。
「やっぱこっちの家事も駄目なんだ……」
「な、なによ、初めてなんだからこのぐらい仕方ないじゃない! い、今“起こす”から待ってなさいよ」
そういうと彼女は体を離し、床に落ちた精液に顔を近付けたかと思うと、そろっと舌を伸ばした。
朝勃ちを沈め、出された物を全て飲んで初めて起こすことができる……そして、俺を起こすのが彼女に割り当てられた家事だ。
「に、苦っ……あ、でも意外とおいし」
「早く起きたいんだけど……」
「わ、分かってるわよ! 別にこのぐらいすぐできるんだから!」
そう言いながら、床の精液を舌で掬い取っていく。僕の足元の床に這いつくばるようにして精液を舐め啜る姿は、どこか滑稽でもある。
「ほ、ほら、“起こした”わよ」
見ると、床にある精液は全て唾液で塗り替えられていた。口の中に残っていたものをごくりと飲み込んでいる。
「ごめんまだこっちにも……」
「! わ、忘れただけよ」
そう言いながら、僕の性器についたものを舌で舐め取る。そして最後に、亀頭を口に含み、中の物を吸い取る。
「これでいい?」
「うん、ありがとう。やっと起きたよ」
「ちあー! こーちゃん起こすのに何分かかってるのー、もう朝飯できちゃったよー!」
階下から大きな声が響く。
「あ、やっば……」
俺たちは急いで階下に向かった。
その後の朝ご飯は特に何もなく終わった。――まあなつきが朝ご飯として俺の精液を飲んだり、
ちあきがあーんして食べさせてくれたりしたが――もちろん、両方我が家の家事だ。
「みんなの洗濯物たたんで…えっち!」
自分は服はおろか下着も付けずによく言うよ……。
「げ、ゲームで、あっ、女の子のきゃ、あっ、キャラ使うなんてえっ、えっちいい! あ、あああ、い、いくうううう!!」
コントローラをあそこに入れてバイブレーションでイく方がよっぽどえっちだと思うけど……。
「ひゅりんらべるのって……ん……らんか、ん……へっち」
お前が口移しで食べさせてるんだけど……。
「あー、そういえばまだ宿題残ってるんだった!」
晩御飯の後で俺は叫んだ。昨日全部終わらせたつもりだったのだが……。
「なに、まだあったの? し、仕方ないから私が今日も教えてあげる」
ということで勉強会になった。
「ひょ、ひょこは、あっ、びゅ、びゅんぱいほうそきゅれ、あ、きゃあっ!」
奇妙な声を挟みながら、彼女は懸命に勉強を教えている。腰を振る俺の上で。
椅子に座る僕の上に、彼女が座ったような形になる。もちろん、性器は繋がっている。
「えーと……あ、じゃあ答えは3?」
そう言いながら、思い切り突き上げ、昨日処女を失ったばかりのそこに精液を流し込んだ。
「! ひゃ、ひ、いきゅうう!! はっ、はっ……あ、ひょ、ひょう、ひょれで、せいかい……んっ!」
「あ、ごめんちょっとトイレ行きたい」
「ま、またあ? さ、さっき行ったばかりじゃない。ジュース飲み過ぎたんじゃないの?」
ぐちぐち言ってくる彼女を無視して、体を彼女の下から抜く。
「んもう、しょうがないなあ。んっ……」
彼女は、自分の口を手で思い切り広げて見せる。
「おひょうじょんぶゅんだしなひゃい」
性器を彼女の口に向けると、お言葉に甘えて、思う存分、溜まっていたものを排泄する。
「ん、んく、んく……ん……」
彼女は断続的に喉を動かし、出された物を全て飲み込んでゆく。そして俺が出し終えると、性器を舐めて綺麗にしていった。
「いやあ、ちあも昨日と今日で便器上手くなったねえ」
傍らで見ていたなつきが言った。
「こいつの場合、家事が下手っていうより経験がないだけなのかも……」
「あ、当たり前でしょう! 私だってこれくらいやればできるんだから。
べ、便器係はこれからも私に任せなさい! 他のことだってちょっと練習すれば……」
「え、えーと、じゃあ、これからもいくつか家事、お願いね」
そう言うと、何故かちあきは頬を赤くしていく。
「ま、またそーやっておだてて……えっち!」
またか……やっぱりこいつはよく分からない。
「ねーこーちゃん、まだ宿題終わらない? わたし、早く夜の家事やりたいんだけど……」
「な、なにそれお姉ちゃん、それも私がやる!」
「あ、じゃあちあも一緒にやろっか!」
「え!?」
……お父さん、僕は今夜も寝不足になりそうです。
以上です、お目汚し失礼致しました
山場なくてすんません
あと今更書いても仕方ないですけど、注意事項一つ忘れてました。すんません
・9月21日発売号の内容を少し含むので、まだ読んでない人は注意
GJ!
GJ!
たまには版権物もいいな
>>275 >9月21日発売号の内容を少し含むので
9月19日発売、の書き間違いでした
土曜発売なので、知らずにまだ本誌読んでない人もいるかなあ、と
まさにエロ「パロ」だな!ちあき可愛いよちあき!
GJ!
>>275 バイブと座位GJ
洗脳ってより、ハーレムっぽかった。
ところで、もしかして今週のジャンプは今日じゃなくて一昨日発売なの?
今朝無かったのは今週休みなんじゃなくて、売り切れだったのかOrTZ
>>280 金曜発売。しかもワンピの限定カードがおまけについてるから、買占めの可能性もあるな
283 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 03:08:20 ID:QGJNt0oI
うへへ、良い事があった良い事があった
284 :
催眠:2009/09/22(火) 05:47:32 ID:7kJOTHlX
これから投下させてもらいます。
題名のとおり普通の催眠モノなんですが自分の趣味で誤認系になっちゃった…
あと最初のほうがちょっと助長かも。
これエロゲーやってたからその影響です…orz
285 :
催眠 幼馴染:2009/09/22(火) 05:48:32 ID:7kJOTHlX
ある時ふと気づくことがある。
それが自分の性癖。
他人を支配すること。
…なんでこんなことに興味があるのかわからないが。
「でも、おまえにだってそういうのない?」
「いや、ないから。少なくても私には」
友人に話したらあっさり否定された。
「ふん、じゃあお前の性癖あててやろうか。ずばり、胸だろ!」
誇らしげに言ってみる。
ちなみに佐倉涼ちゃんの胸はそこそこだ。
彼女自身は最近大きくなっているのを気にしている…と勝手に思っている。
「ふふん、どうだ?」
「お前と心底距離を置きたくなった」
「あんれ?」
ちょっと失敗したらしい。
胸から攻めたのが間違いだったか。
「じゃあ足だな。そうだろう。ずばりお前は足のつめを切ったあと匂いを嗅いでいるとみた」
今回は完璧だった。
「ねえ、PC開くね。」
完璧に無視された。
目の前の少女は佐倉涼。
俺と涼は友達である。
だがそんじょそこらの友達とはちがう。
肉体関係をも超越した電脳上でコンタクトをとるネトゲ友達である。
しかも同じ学校なのにだ。
ひゃほーい。
21世紀バンザーイ。
「ゆとりのちからをなめんなよ」
テンションが上げって来る。
ジャブ、ジャブ、ストレート!
脈絡無くシャドウボクシングをやってみる。
「ねえ、チャットでいってたゲームってどれ?」
右、右、左ッ!!…と見せかけて右!
何人たりともこのテンションには入ってこれまい。
「あのー、ゲームってどれなんでしょうか?」
体を左右に振り勢いをつける。
そうだ振り子の要領でパンチを打つんだ!!
まっくのうち!まっくのうち!!
「…話を聞け!!」
俺専用の回る椅子が急に突っ込んでくる。
華麗な腰裁きで右に跳びこみ…椅子は本棚に衝突し粉々になった。
「話聞いてくれる?」
涼はにっこりと笑っていた。
目が笑っていなかったので俺は土下座をしつつ彼女のほうに向かった(這い蹲りながら擦り寄った)
286 :
催眠 幼馴染:2009/09/22(火) 05:50:37 ID:7kJOTHlX
涼は暇なときはいつもゲームしているくせに身なりをとても気にする女性だった。
腰まで髪を伸ばしていて何時も文句を言っている。
一度切れば?と言ったらぶっ飛ばされた…俺のセーブデータが。
彼女が文句を言うのはそれを大切にしている証拠なんだと知った。
なぜなら本当にどうでもいいことは全て放り投げていたからだ。
一度、女友達との付き合いがめんどくさくなった彼女が携帯をプールにブン投げたを見たからでもあった。
そして、俺との関係を彼女に放り投げられたことは無い。
いつもゲーム内ではパーティーを強制的に組み、毎日教室では騒がしく付きまとっているのにだ。
それで少しうぬぼれて、今日のことをたくらんだのだ。
「それで、昨日言ってたゲームってどれよ」
「ああ、これこれ。そうそう、それクリックして」
「なんか変な画面になったんだけど」
俺が興奮しているのがばれないようにしっかりと誘導する。
まあようするに今涼にやらせようとしているのはかなりアレな代物であった。
「そうそう、そこでエンター押して」
「押したけど…何これ……なんか…へ…んな…画、面」
「そうだね、へんな画面だね。でも涼は画面から目が離せないよ」
「……うん…目が……話せない」
「何も聞こえない、何も見えないよ。わかったら敬語で返事して」
「…はい、何も見えないし聞こえないです」
ある日、本当に偶然気づいた答え。
自分の欲望を満たせる手段。
おれのパソコンにそれがあった。
………
287 :
催眠 幼馴染:2009/09/22(火) 05:51:20 ID:7kJOTHlX
「そう、涼は俺のお人形さんだよね」
「はい、私はあなたのお人形です」
「ちょっとパンツ見せてくれる」
「はい」
彼女は自分でスカートをめくり自分に見せびらかす。
今日は薄い青だった。
しかも、派手な柄だった
「いつもそんな下着なの?」
「…いえ、今日は特別です」
「なんでー?」
「宗一の部屋にいくから…です」
ちなみに俺の名前ね、宗一郎は。
しかし
「勝負下着…だよね?」
「はい、そうです」
好かれているとは思っていたここまでとは。
ゲームばかりしていると思ったが実はすすんでいる子だったのか?
すこし意外に感じる。
「えっと、いままで誰かと寝たことある?」
「……?」
横に首を傾げる。
質問の意図がよく分からなかったらしい。
「あーっと、だれかとHなことしたことある?」
言い直す。
「無いです」
無いのかよ。
初めての相手になるのか…
もしかしたら普段は男の部屋に来るようなやつではなかったのかもしれない。
本気で悩んで、それで覚悟をしてこの部屋に来たのかも。
そんな下着までつけて。
「うぬぼれじゃあなかったか」
掌を額に置く。
最初にはっきりさせると俺はこいつに好意を持つ気はない。
いや、好きなんですけどね。
彼女とはもう六年も付き合っている(男、女は関係なく)訳だし。
今更どうしようかなんて思ったりはしない…していなかった(過去形)
「超ごめんね」
勝手に謝罪。
俺はそんな彼女を自分の好き勝手にすることのほうが好きになってしまった。
我ながら困った性癖だ。
まったく反省する気はないがな!
彼女の長い髪が特に綺麗だった。
何度か撫でてみる。
いくら触れても反応はない。
手で梳ってみる。
ほとんど手に絡まないでするっと抜けた。
やっぱり近くで見ると普段とは全然違う。
いつもはこんなに近くにいるとまず怒られる。
まあ、いまとなってはあの反応も好意の裏返しだと分かったわけだが。
288 :
催眠 幼馴染:2009/09/22(火) 05:51:49 ID:7kJOTHlX
「涼、聞こえる?
次に手をたたいたら涼の意識は普段の涼に戻るよ」
「はい、意識が戻ります」
「でも涼は俺の人形だよね。
だから意識が戻っても俺の言葉を信じちゃうんだ。
わかる、俺の言葉を絶対に信じるんだ」
「はい、絶対に信じます」
「じゃあいくよ。一、二、三っ」
パンッ!!
思いきり両手を叩くと涼は弾けるように体を反らす。
寝起きのような目。
何があったのかよく分かっていないようだ。
「…あれ……えっと何してたんだけ?」
「んー、さっきまで俺のPC見ててー」
「ああ、そっかPC見て…」
「それで裸を見せてくれるんでしょ?」
「はっ!?な、なんで私があんたに裸なんか見せる……みせ…見せるんだよね。
うん、思い出した」
「そうそう、なるべく色っぽく脱いでね」
「わ、わかってるわよ。色っぽく脱げばいいんでしょ」
涼はいきなりスカートの中に手を入れて中から青いショーツを自分の膝まで下げる。
その後上のボタンを胸の前だけはずして手早くブラだけ外す。
流れ作業のようにスカートとショーツをおろす。
おお、適当に言ったんだがかなり色っぽいぞ。
「ストップ、一端とめて」
行った途端に上着に掛けていた手を止める。
現在上は半脱ぎ状態の上着一枚。
下はニーソのみのかなり恥ずかしい状態。
とりあえず彼女の股間に顔を近づけてみる。
陰毛が薄く生えててその下の恥部は濃いピンク色。
髪と同じで陰毛もあまりカールしてない。
「ちょっと、あんまりじっと見ないでよ」
あんまり顔を接近させたら股間を両手で覆ってしまった。
しかも、超赤面してる。
恥ずかしくないって暗示はしてないしこんなもんか。
「なんで、裸を見せてくれるんでしょ。
ほらほら手どけて」
「う、うん…ごめん」
「いやいや、まさかあそこを手で開いてくれるなんて涼はえらいなあ」
「え?その、あそこって…どこ?」
「ん、わからなかった?オマンコだよ。ほれ早く指で開いてよ」
「オ、オマ……そ、そ、そんなこと………しないと…いけないんだよね?」
「そうそう、ほら早く」
289 :
催眠 幼馴染:2009/09/22(火) 05:52:49 ID:7kJOTHlX
何度かせかすとようやく納得したように手を恥部に持って行ってくれた。
うーむ、相当恥ずかしかったようですね。
割れ目に指をかけて戸惑いながらゆっくり開いていく。
薄いピンク色の肉璧が見えた。
「うん、涼と同じで綺麗なオマンコだね」
「な、なに馬鹿なこと言ってるのよ。
は、恥ずかしいから……」
赤面しながらも少し股間を突き出してきたよな気がします。
可愛いなー。
ちゃんと見せようとしてくれているんですね。
その後、急に涼は自分が露出癖をもった変態で俺にオナニーを見せに来たことを思い出してしまった。
自分の胸を片手で揉みながら思いっきり自分の割れ目に指を突っ込む。
足をW字に開いて文字どうり自分の中を見てもらうことに興奮してしまう。
自分がいかに胸でイクことが出来るのかをひたすら実況してしまう。
最後に乳首とクリを思いっきり肥大化させてから同時に抓らせて絶頂させてみた。
「ハッ……ハッ……ほら…みてなさい!私……もう直ぐいくよ!
宗一に……大事なところ…みせながら…自分で。こんな…大股…ハッ…開いて。
胸も…ンッ…晒して……乳首こんなに…尖らせて……ペロッ。
ああんッ…!イクッ、イッ!!乳首とクリでイクよ!!
ほら…見てて!!イクッ…ンンンンンンツッ!!!」
そんでもってそんな涼の痴態をみていたら俺の息子も興奮してきてしまった。
なんで、そろそろ慰めてもらいますね。
「それにしても本当に涼は優しい子だよね。
まさか、俺の筆下ろしをしてくれるなんて。
しかも大きな責任感を感じてて超積極的だなんて、男冥利に尽きるな」
「えっ!?筆下ろしって……そんな。
でも……宗一の筆下ろし…しなきゃ…私宗一の筆下ろしさせてあげないと。
……そう、私は宗一に筆下ろしさせるんだ
ほら、早く準備しなさい!」
いきなり自分の処女を捧げることになってももちろん拒否するなんて考えは微塵も浮かばない。
むしろ俺の筆おろしをしなきゃっていう責任感でいっぱいになってノリノリに自分の股間を突き出してくる。
「わかった、わかった。
俺も男だ、そこまで頼まれてはもちろん断りなんかはしない」
「じゃあ早くしなさいよ。ほら、ズボン下ろして」
「いやー実は筆おろしって言うのは特別な体験でしょ。
だから相手のほうにもしっかりとした手順で協力してもらわないといけないんだ」
「へー詳しいのね。さすが童貞」
「ど!?ど、どどどど童貞じゃないです!」
「え?筆おろしなのに?」
「う、うっさい!お前だって処女だろうが」
「もう、そんなのはどうだっていいわよ。
私は宗一に筆おろしさせて童貞卒業させてあげないといけないの!
言いたい事があるならさっさといいなさい!」
290 :
催眠 幼馴染:2009/09/22(火) 05:53:12 ID:7kJOTHlX
「き、貴様この俺様に向かってなんて口の利き方だ。童貞じゃないっていってるだろうが!」
「だから、どうだっていいんだって。さっさと私に筆おろしさせなさ…」
「ストップ、涼は一端人形になって」
「え?にん…ぎょう?」
「そうだよ、PCを見たときの事を思い出して。ほらどんどん時間が戻どっていく」
「……うん…もどる」
「ほら、全身からどんどん力が抜けていく。でもすっごく気持ちいい。何も考えないのがすごく気持ちいい。
頭の中には俺の言葉がどんどんしみこんでいくよ。でも全然変じゃない」
「……」
「……ほら、また人形に戻っちゃった。思い出した自分が人形だったの?」
「…はい、思い出しました。…私は人形です」
とりあえずまたトランス状態にもどす。
今回人形に戻したのは少し趣向を凝らすためだ。
…べ、べつに童貞って言われたのを復讐するためじゃナイヨ?
いや、童貞じゃないし…
…まったく。あまりの怒りにちょっと皇帝口調になってしまった。
「涼はパイズリってどうやるか知ってる?」
「パイズリ…知りません」
「男のチンポを胸で挟むの。わかる?一回想像してみて」
「……はい、想像できました」
「本当に?まあ、いいやその後に口でチンポを…うーんなんて言えばいいんだろう。こう、包む感じ」
「包む…かんじ」
「あとは吸い込む感じかな。なんか飲み物みたいに俺のチンポをすえばいい…のかな?」
「はい、飲み物みたいに…」
「よし!聞くより慣れだ。これから手を叩いたらさっきの涼にもどるよ。でも筆おろしのときにパイズリをしなくちゃいけないって言うのは覚えてる。
そしてそれを自分から進んで楽しくやろうとすること」
「進んで……パイズリ…」
「じゃあ、いくぞ」
パチッ!
「……あれ…私は…………。そうだ私宗一の筆おろしさせてあげるんだった。
そのために…パイズリしないと…。あれ?私なんでそんなこと知ってるんだっけ…?でも筆おろしするためにはパイズリしないといけないのは間違いないし
……なら…どうでもいい…よね?うん、そんなことどうでもいい!ほら宗一チンポ出しなさい。パイズリしてあげるから」
「お、サンキュウ。俺が教えてやろうと思ったのにパイズリなんて知ってたんだ?」
「あ、あったり前でしょ。筆おろしのためにはパイズリしないといけない。常識でしょ、常識」
291 :
催眠 幼馴染:2009/09/22(火) 05:54:11 ID:7kJOTHlX
そんな常識おれは聞いたことないが、少なくとも今の彼女の中では当然のことになっている。
すぽっとブラを抜き取ると服をあげて胸を露出させて迫ってくる。
文字どうり胸をはってるって感じだ。
涼の小振りな胸が外気に触れてプルンと揺れる。
「ふーん、挟めばいいの?なんか変にあったかいわね」
「…まあな…っていうか涼身近で見ると胸大きいく感じるね」
「そうかもね。クラスだと結構大きいほうかも。…あとくちで吸えばいいのよね?」
「それもいいけど胸もうチョイ動かしてくれる?こう、手で前後運動させてみて」
「…ンッ…こんなもん……手で……動かしてみたんだけど」
「うおー……気持ちいい。涼はパイズリの才能あるね。なでなで」
「えっ!……急に頭さわん……ないでよ。」
「え!?いきなり乙女の反応っすか」
「……そんなんじゃ…。別に全然そんな気はないって……」
「まあまあ、とりあえず喋るのはそのくらいにしてそろそろ口も使ってほしいかな」
「まったく、自分の希望ばっかり。なにがパイズリの才能なんだか……モゴ…ン……チュパ」
結局かなりのオッパイテクニックを発揮されて俺は綺麗に射精してしまった。
「はあっ、はあっ、はあっ…もうー、宗一ちょっとなに出してんのよ」
「はあっ、はあっ、はあっ…精液見たこと無いの?」
「…ないわよ……なにこれ…なんか粘っこい」
「其れは…んーと……髪で拭き取ってくれる?」
「髪…で?」
「そうそう、パイズリのときはそういう礼儀なの」
思いつきでいったんだが彼女の自慢の髪を汚してみたいとは日頃から思い続けていたことだった。
ちょっと変態気味か?
…まあ、いまさらだな。
「髪で……髪で…ねえ」
「やっぱりいや?」
「そりゃいやだけど……別にいいか」
「どっちだよ」
涼は優しく髪を持ち上げてタオルみたいに自分の胸を拭いていく。
その後床に飛び散ったのも残さず拭き取り、最後に俺の息子も綺麗にしてくれた。
ちなみにそん時の感触はかなり気持ちい擦れ方で、今度は髪でしごいてもらうのもいいかなっと思った。
支援
293 :
催眠 幼馴染:2009/09/22(火) 06:03:10 ID:7kJOTHlX
「はい、これでおーしまいっと」
「さんきゅ。っていうか髪汚しちゃってよかったのか?」
「だから良くないって。これが礼儀だっていうからやったの…それに」
「それに?」
「そ、宗一が褒めたから伸ばしたんだし……そ…宗一のため…なら」
「はあ!?」
「な、なんでもない!」
ま…本気かこいつ…そんなこと覚えていないが…
……俺だってまんざらでもないのは確かなんだ。
しかしどうしたもんか。
いまの煩悩の空白地帯でそんなこといわれると、見逃したくなってしまう。
「……もう今日はいいや。そろそろ時間だし涼帰ったほうがいいよ」
「え!?だめだって。今日はあんたの筆おろししないと…」
「だーめ。そういうのは俺の気持ちが大切なの。今日はおれが満足したからもうお終い」
「…そっか。そうだよね。宗一の気持ちが大切だよね」
「そうそう、わかったらもう帰りなさい。今日のことは誰にも言っちゃ駄目だよ」
「うん、りょーうかい。じゃ帰るね」
「おお。送っていくか?」
「ぜーんぜん、大丈夫。あ、でもあとでインするから」
「そうかじゃあまた後で」
「じゃあね」
そんで今日は結局見送ることにした。
まったく本当に俺はいい奴だなー。
…さーて夕飯食べ終わったらネトゲの前に妹にあのソフトをまた見せてやるか。
294 :
催眠 幼馴染:2009/09/22(火) 06:03:44 ID:7kJOTHlX
投下終了です。
途中規制喰らっちゃった……ドンマイ。
やっぱり情景書かないでエロい台詞ばっかり書いた方がおもしろいですね。
エロゲー式台詞描写でいきたいなー。
あとエロゲーっていえばエロゲのキャラ説明と体験版やった後にエロCG見てあんな強気な娘がこんなことするわけねーー
どう考えてもMCされたんだろ…やばい興奮する!!って楽しみかたがお勧めですよ?
GJ
これはこれで面白いと思った
ここで終わりなんて勿体ない!
超GJ
で、次は妹編ですよね?
wktkしながら待ってます。
( ・∀・)イイ!!
やっぱ好意を持ってる幼馴染とか妹とかMCするの最高だ
GJ!
幼馴染みはやっぱり王道でいいよなあ
GJ
GJ
大事にしている髪を汚すとかいいどすなあ
小ぶりな胸とあるが、パイズリはできるのか
うーん、サイズがよく分らん
見た目よりもボリュームがあったということで
胸のサイズに関する認識をMCされてたんだよ!
>>306 巨乳を貧乳だと思い込ませるの良いな。
服の胸の部分がいつもキツキツ。
>>307 おま、電車内でおさまりがつかなくなったじゃねーかw
エロすぎるシチュだ
すいません、子供向けのオカルト系小説だったと思うのですが、どなたか題名わかりますか?
ある団体のトップ(女性)が他人を操る能力を持っている。
ただしそのためには相手の名前と血液を必要とする。
主人公とその友人(両者とも男の子)は互いに名前を一文字入れ替えた偽名で団体に入る。
二人はクライマックスで操られて、儀式で女の子を殺させられそうになる。
でもなかなか殺せないでいると悪役の女性が自分たちの名前を呼んで早く殺せと言う。
その名前が偽名だったために逆に術が切れて二人は意思を取り戻す。
って内容の作品、誰か名前知りませんか?
スレチ
>>309 小学校の時にそれ読んだ記憶があるけど題名が思い出せない。
シリーズの二作目で最初にヒロインが催眠にかけられるような描写があったな。
すみませんでした。児童書板の質問スレで発見しました。
那須正幹「妖怪クラブ 魔女にご用心」偕成社
ありがとうございました。
>>314 ズッコケの人か
あの文体で催眠調教やってたら笑える
最近にじみちさんやさんじみちさんはどうしたんだろうか
常識的な話とか泉能学園とか藤堂くんの続きも気になります
俺はむしろ保管庫が更新されてないのが気になる
藤堂くんは俺もずっと待ってる。
>>319 あの人のは
藤堂君も好きだが
便器ハウスが待ち遠しい
キモ川君とかも同じ作者だったよね?
彼はHDDがクラッシュしてお亡くなりになったんじゃないか?
私立開明煌学院にMCサンタおいしかったです…
>>321 あれ、じゃあ、藤堂君とは別の作者さんか
藤堂君の作者が使う淫語は好きだなぁ
地の文が微妙だったり主人公がキモくてちょっと入りづらいと思ってたけど
証明写真の人を俺は待ち続ける
>>323 とういか、このすれ、名無しの作者さんがおおいよね
わたしは本家を待ち続けてます
股間に付いているモノを含め、性全般を拒絶する少年と男子よりも性知識や性的欲求が多い少女。
>>318 変な事書いて叩かれてから音沙汰なくなっちゃったね。
万一のためにバックアップしたほうがいいかな……それより、
消えずに更新が止まり続ける方が長期的には困るけど
話を蒸し返す気はないから詳細を尋ねたりしないけど
何かがあったのか
嫌気がさしちゃったのなら、仕方ないな。善意だし
たいしたことじゃないでしょ
本人も気にしてる感じじゃなかったし
女の子をエロい性格に変えて、ヤった後戻す。でも記憶は消さない。
俺は三年間の航海の末、伝説に聞くヌレヌレの実を見つけることが出来た
こいつさえ食えばどんな女でも濡れ濡れになれるという恐ろしい実だ
早速街でその威力を試してみたんだ
すごい、、、
近くにいる女は小学生から老婆まで下半身を押さえ目を潤ませる
中にはすでに息遣いの荒くなっている女までいるんだ
この淫乱め
欲情した雌どもは手当たり次第男を漁り始めた
そこらじゅうでイケメンの奪い合いが起こり、街の雰囲気は一遍した
後には誰にも誘われない俺だけが残っていた
せっかくなのでイケメン争奪戦で押し飛ばされて気絶したOL風な子のおっぱいを揉んでから家に帰った
そのあとちょっとだけ泣いた
泣いた
発情系ではなく洗脳系の実を探すべきだったな
334 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 04:08:08 ID:p4okph6J
ワロタwww
(´;ω;`)ブワッ
メロメロの実だと女が石化してしまうな・・・
というかMC能力の実って名前が思いつかないw
悪魔の実の能力者なら鍛えることで能力を発展させることも出来るはず
でもこれは無差別無作為なのが良いんであって
能力を器用に限定して使えるようになっても面白くなさそうだよな
>>336 現状ホルホルの実が一番近いかもしれないが・・・
あの人ではなぁ
MCっぽい能力者は、ドフラミンゴ?とかいう七武会の海賊がいるじゃん。
「俺の意思じゃない」とか言いつつ、自分の船長を斬らせたりしてたよ。
ワンピースなら
ミス・ゴールデンウィークやジャンゴが催眠術や暗示使えるが
どっちも悪魔の実とは関係ないな
ムラムラの実はヌレヌレと同じようなもんだな
あとはエロエロの実…も同じかな?発情系ばっかww
他にはシコシコの実(女が棒を扱きたくなる)、クチュクチュの実?wwダメだww
ヌギヌギの実…メスメスの実…
イヤイヤの実
アヘアヘの実
むう
ウハウハの実
エレエレの実
オラオラの実
…次に期待orz
>>332 GJ
男が自分しかいない場所で使えばいいんじゃないか?
女子更衣室とか。
モンモンの実
フェロモンを自由自在に操れる
ギンギンの実
勃起を自由自在に操れる
この2つの実を食べれば…!
とか妄想してみる
ホレホレの実がでないなんて……
>>338 あいつは糸使いだといわれてる
たぶんそれはマリオネットではないか
>>343 更衣室から出て行くだけじゃないか
外から鍵でもかけておかんと
>>343 レズりはじめて置いてけぼりのオチが見える‥‥!
レズといえばノーマルな娘をMCしてレズにってなかなか無いんだよなあ。
幼なじみの少年に淡い恋心を抱いてて小さい頃の約束を待ってるような清純派系の
典型的なヒロインがMCされて女なら誰でも喰っちまうレズになっちゃうのが読みたい
百合系洗脳だと吐いて捨てるほどあるような気がする
百合MC自体がマイナー好みのジャンルだって言えばそれまでだが
>>351 魔法の瞳が更新停止してからずっと飢えてるんだがどこかいいとこ知ってる?
人格自体が変えられて男に欠片も意識がいかなくなるくらいのが好みなんだが
>>350 >幼なじみの少年に淡い恋心を抱いてて小さい頃の約束を待ってるような清純派系の
>典型的なヒロインがMCされて女なら誰でも喰っちまうレズになっちゃう
ちくしょー!
なんだその上等な料理にハチミツをぶちまけるような行為は!
>>350 幼馴染ではないが清純派系、
地味眼鏡だが眼鏡を取ると実は美人という設定が付いたヒロインが、なら
操心術3だが
まあ本当の本性というか正体は不明で終わったし
そういうシーンはごく短く
それ以外の部分で色々好みが分かれる内容ではあるのであまり強くはお勧めできないが
個人的には、ちょっと詰め込みすぎでしかも食い合わせが悪かっただけで
部分部分を切り出して
複数の作品にエッセンスとして使ってればかなり良かっただろうに、というところだけど
やっぱ百合MCだよね(´・ω・)
薔薇MCこそ至高
百合を男好きにMC。
百合いいよね百合
男に比べて上品な感じがする
ふたなりの百合が大好物です
実際は男のちんこより女のまんこの方が汚いんだけどな
体の内部にあるせいで、蒸れて雑菌が繁殖しまくってる
要は自分のケツの穴と同じってことさ
>>359 ペニバンを刺激すると感じる催眠をかけるのか
>>361 何を言ってるのかちっともわからんな。
一般的な女子校ではクラスにひとりは必ずいるというふたなりの娘をMCすればいいんだよ?
漫画でこういうのがあった。
女の子に「君のクリトリスはペニス」「射精しない限り性感はどんどん高まっていく」という催眠をかける。
女の子は必死でクリトリスを擦って射精しようとするけど、クリトリスだから射精なんか出来ず、射精する為ならどんな事でも聞く様になっていく。
当然イってもイっても、性感が高まるだけ。
>>362 みちにじ部活編剣道&フェンシングの、防具が性感帯って誤認みたいなアレじゃろ?
>>363 エロ漫画板で聞くべきかもだが、詳細が気になって夜も眠れず朝寝坊しそうだ。誰か一日中起きていられる暗示を頼む。
淫縛病疼に似たようなシーンがあったような…
ある薬の副作用でクリが小指の先ほどに大きくなった女教師
→「治療なので絶対にイッてはいけない」と暗示をかけつつ犯しまくる医者。
女教師は体はイッてるのにそれを認識できない。
→医者が女教師にクリを教え子(♀)に挿入すればイケると暗示をかける
→んなことできないので学校休む女教師。自宅でひたすらクリをいじる。
→数日後、クリは男の肉棒ほどに肥大化。何度もイってるけどやっぱり認識できず、
意識がもうろうとしてくるうちに「射精できない」という思い込みに変わる。
…みたいな感じ。文がヘタクソで半分程度も伝わらんと思うが許してくれ。
ほ
保管庫更新されてた。
とくめーさんお疲れ様です。
……ファンタジーシティーの続きをいつまでも待ってます……
高速催眠ってなんか素敵な響き
一律1000円で身体を許すMCだったのが、術者が代わってロハになるんですね。ス・テ・キ
でも「原則」無料化だから首都圏と阪神では一律1000円すらなくなっちゃって無料化もしないんだ。
つまりタダなのはビンタだけと。
何されても夢だと思って、あまり強く抵抗しない催眠。
夢は自分の無意識だから、夢で起こったことを自分から求めてしまう催眠
374 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 21:53:51 ID:3853hBaK
幼稚園児の頃、お昼寝の時間に一人起きて友達のポーズを変えて遊んでたけど
今思うとその頃から目覚めかけていたのかもしれん
最近静かだのう
MC物もなかなかでないし
>>374 俺は意識があるほうが断然好きだな・・・膝蓋腱反射とか
いけるかな?
「うーし、それじゃあ張り切って行って来い!」
「は、はい!……どこに行こうかな……」
ちっ、言われたらさっさと行けってんだ!
あたふたしやがって、周りを見渡すだけで動きもしねぇ。
まるでトドみたいな体で、見るからにどんくせぇ。
イライラさせやがる。
「おい、藤堂!ちょっと待て!」
「は、はい!なんでしょうか主任!」
地図なんか持って行こうとしやがって、いい加減地理を覚えろよ。
俺の声にびびって体を跳ね上げさせやがって、情けねぇったらないぜ。
「お前ここに入社してもうどれだけだっけ?」
「え、えぇと……大体3ヶ月になります」
「そうだよな?3ヶ月、3ヶ月だよな?
なのにな〜んでお前はまだ、ただの一人も連れてくる事が出来ねぇんだ?ん?」
くっくっく、びびりやがって。
話しながら顔をこれでもかと言わんばかりに近づけ、斜め下から睨み付けるのは俺の得意技だ。
サングラスと、頬に斜めに入った長めのナイフ傷。
服装は黒シャツにスーツは上下を紫できっちりと揃えた2ボタン。
どっからどう見てもヤクザそのものだ。
まぁ実際そうだしな。
そんな俺様に睨まれちゃどんな奴でも怯える事しか出来ねぇか。
しかも生まれてこの方、ケンカ一つした事無いようなクソデブなら当たり前か。
「そ、それは……」
「んん?どうした?何か言い訳があるなら言ってみな?」
「す、すいません……頑張ります……」
「頑張りますじゃねぇんだよ頑張りますじゃ!」
声を張り上げると同時に壁を叩き、威圧する。
俺の迫力に思わず首を引っ込め、小さくなる姿がなんとも情けねぇじゃねぇか。
「いいか?今日はノルマ達成するまで戻ってくんじゃねぇぞ?
もし手ぶらで戻ってきやがったら……わかったかおい!」
「は、はいっ!!!!!」
「さっさと行って来い!!」
「はい、い、行ってきます!!!!」
一日が始まったばかりだというのにこってりと絞られた藤堂君が出てきた雑居ビルの壁には
ファッションヘルス、ピンクサロン、ソープランドと様々な風俗の看板がかかっていた。
そう、ここは風俗街のど真ん中。
デブで不細工、更に風呂に入るのを面倒くさがり、
近づくと汗と何かが交じり合ったような異臭を漂わせ、
おおよそ考えられる異性に嫌われる要素が全て揃っているこの男が客として利用するならわかるのだが、
何の因果かこの雑居ビルの一角、ソープランドの店員として働いているのだった。
「今まで行った事ないし、今日はあっちの方にするか……」
先程叱られたばかりだというのに、気にも留めない様子でのんびりと歩き始める。
着いた場所は夕方のオフィス街。
帰宅時間に合わせる事で多数の社会人が望めるのだ。
「あ、すいません、ちょっと良いですか?」
「うぇ、何こいつ、気持ち悪……!」
「あ、やっぱいいです。ありがとうございました。あっ、ねえきみ、ちょっとこっち向いて?」
「向きません」
「あ……これもか……あれは……駄目……こっちも……微妙…
おっ、あの人……!あ、駄目だ、後姿だけだった……」
ぼそぼそとつぶやきながら尚も女性を品定めしていく。
声をかけても気持ち悪がられるか無視、最悪罵声と共にビンタが飛んでくる事もあった。
もう日も暮れ、オフィス街と言えど薄暗い場所も多い。
そんな所で影からじろじろと遠慮なく見つめ、これはと思った女性に走り寄り、後ろから突然声をかけてくるのだ。
そのような態度を取られるのも無理は無いだろう。
だが彼はくじけなかった。
何を隠そう、彼の仕事はソープランドのスカウトである。
もう入社して3ヶ月になる。
しかしこの3ヶ月、スカウトとして精一杯働いてきたものの、ただの1人も店に連れてくる事が出来なかったのだ。
いい加減1人ぐらいは紹介しないと給料に響く。
いや、減俸だけならまだ良い。
今日手ぶらで帰ると、あのヤクザのような上司に何をされるかわかったものではない。
「おっ!あの子なんか良さそうだな!すいませ〜ん、ちょっと良いですか?」
「ちょっと何、こいつキモーい」
「おぉっ、ようやく当たりだ!……まぁ性格は悪そうだけど」
藤堂君がしつこく引きとめようとするだけあって、確かにかなりの美人である。
少し癖はあるが、10人中10人が振り返るのは間違いない。
色は日に焼けて黒く、鋭い目つきと相成って攻撃的な印象を受ける。
初対面の藤堂君にいきなりあんな口を聞いた辺りその印象は間違ってないだろう。
しつこく話しかけてきた藤堂君を真っ直ぐと睨みつけるその様もなかなかのものだ。
帰宅時間で人通りが多いとは言え、声をかけていいと思う女は数人。
それも傍目にはよく見えても、間近にいくとイマイチという事がほとんどだった。
今日は無理かとイライラしていた所に現れた有望人物。
これなら主任も文句は出ないだろう。なんとしてもモノにしなければならない。
「まぁまぁ、そう言わずにちょっと話を聞いてよ」
「たっく〜ん、なんかこいつ絡んでくるんだけど〜?」
「何人の女にちょっかい出してやがんだ!?今俺達デート中なのわかんねぇか?
まぁお前みたいな不細工なデブはいい女に縁が無いから、話しかけたくなるのもわかるけどな!」
「きみ何歳?美人だねー、スタイルも随分良いし。ちょっとどう?」
「ちょ、ちょっとぉ」
なんだこいつ、俺を無視しやがって!
いやまて、ここは由里にちょっと良い所を見せるチャンスか。
こんなしょぼい奴だ。
ちょっと胸元を掴んで殴るポーズでも見せりゃ、びっくりして逃げ出すだろ。
へへっ、あわよくばこれで由里と……!
そうと決まれば!
「おい!人の話し聞いてんのかこのデブ!」
「まぁまぁ、そんなに怒らないで。実は僕はこういうものでして」
「なんだぁ?……風俗タレントスカウト兼店員?お前ふざけてんのか!?
そんな奴となんで話さなきゃなんねぇんだよ!さっさと消えろ、ぶっ飛ばされんうちにな!」
「いやいや、その名刺、よく見てください」
「あぁん?一体なんだって…………えっ、ちょ、お前この店……!」
「どうしたの?たっくん、わたしにも見せてよ。………あっ!」
最悪だ。
名刺を見たたっくんの顔が固まってる。
きっと私もそうなんだろう。
この世に風俗店は数多くあるけど、相手の意思とは無関係に交渉が出来る店がたった一つだけあるのは知っている。
一番大事と言ってもいい、義務教育で習うセックス教育にもそのお店の名前はあった。
それがこの藤堂とかいう気持ち悪いトドのような男が働く風俗店のことだったなんて……
無視してさっさと逃げてしまおうかとも思ったが、それも無駄だ。
その店は政府が公認する特別な店なのだ。
そこに所属する者に業務の事で頼まれれば、一部の人物を除いて他の何を置いても最優先として行動する事が義務付けられている。
もし無理に逃げようものなら、ソープランド業務妨害として男女の刑罰内容に差はあれど、重い罪を背負う事になる。
それは小学生でも知っている一般常識。
「というわけなんです。……理解していただけました?」
「あ、あぁ……わかったよ……」
「たっくん……」
せめてたっくんと離されないようにと、手を取り合い、ぎゅっと力を込めた。
私以上の力で力強く握り返してくれるこの手が愛しい。
でも、その望みは叶えられないと思う。
この業務依頼は絶対だから。
「ひひっ、どうやら観念したみたいですね。まぁ簡単な質問ですからそう硬くならず。楽に楽に」
「さ、さっさとしてよね」
「それじゃあ面接を始めるね。生年月日から聞こうかな?もし18歳未満ならソープで働けないからね」
「へ、平成○○年、5月18日」
「おっ、19歳になったばかりだね!年齢は問題無し、っと」
何をされるかと思ったけど、メモ帳を取り出して今答えた事を書き込んでるみたいね……。
意外と真面目に仕事をしているのかもしれない。
これなら……
「次は定番の3サイズだね!これはとっても大事だからね!ぐひひっ!」
「うっ……う、上から85、61、90……」
「ほうほう、なかなか。カップサイズは?」
「ディ、……Dよ……」
甘かった。
こんな男が風俗で働いててセクハラまがいの事をしてこないわけがない。
これが路上アンケートでの事なら迷惑条例で即刻通報してやる所だけど、
このソープランドの面接だから訴えようが無い。
少し躊躇したけど、なんとか答える。
きっと私の顔は真っ赤になっているだろう。
そりゃそうだ。
道を少し外れた所で質問しているとはいえ、すぐ横は人が激しく行き交う往来がある。
いくら風俗の面接とはいえ、誰に聞かれるかわからない場所で、こんな事を言わされるとなったら当然だ。
「本当に〜?見栄をはって嘘言ってない?」
「ほ、本当よ!信じて!」
「お前、由里が嘘ついてるってのかよ!」
「いやでもねぇ、僕の見立てと随分食い違ってる気がして」
そう言われた途端私の体がビクンと震えてしまった。
まずい。
こいつの見立てがこんなに良いなんて想像もしてなかった。
実際のスタイルより悪く言えば諦めるかも、とか考えた事が裏目になったかもしれない。
「そうですね、僕の見立てだと……91、59、89のFカップ、って所じゃないですか?」
「……ち、違う!……違います!」
「たまにいるんですよ、嘘の申告をして逃れようとする人が。貴方もそうじゃないですか?
うーん、これは審査が必要ですね!」
「このデブ!何しやがる!」
「あれあれ?いいんですか?ソープランド業務妨害ですよ?」
太く醜い脂ぎった手が私の服をぎゅっと掴む。
間髪いれず強引に服を脱がせようとするキモイ男の前に、
唇をかみ締めて見守っていたたっくんがなんとかしようと割り込んできてくれたけど、
そう言われて何も出来なくなってしまった。
振り上げた拳を下ろす事も出来ず、悔しそうにその場で固まっている。
「さぁ脱ぎ脱ぎしましょうね〜。はい、ばんざ〜い」
一度疑われてしまったからには、もうこの男に従うしかない。
幼稚な声を出しながら私の両手を上げられると、そのまま上着を脱がされてしまった。
黒いTシャツの下の真っ赤なブラジャーを見られてしまう。
たっくんの為に維持するよう努力していた自慢の大きな胸も同時にだ。
「おほぉっ!これで85センチですか、怪しいですねぇ。早速測ってみるとしますか。
邪魔な下着はこうやって……そぉら!」
「あっ!ちょ、ちょっと……!」
「ほらほら、身体検査ですよ。動かないでね。ぐふっ、ぐふふっ!」
「……わ、わかりました……」
ホックを外して丁寧に脱がせる気など無いんだろう。
知ったこっちゃ無いと言わんばかりに私の胸の間に指をねじ込むと鷲掴むようにして、ブチブチと引っぺがされる。
ブラは乱暴に剥がされ、トドのような男の目の前に生のおっぱいが飛び出してしまった。
きっとその先端にある乳首も、ブラを取った反動でぶるぶると震えている様子も、
全てこの変態男に見られてしまったんだろう。
「そ、それでは……んほっ、ふほぉおおお!」
ごくりと唾を飲み込み、自慢の巨乳に顔をうずめてくる。
その動きに一切の躊躇も遠慮も無い。
もしかしたら女の肌に触れるのは初めてなんじゃないだろうか。
そんな男が身体測定するんだ。
このがっつき具合も当たり前かもしれない。
そんな事を考えている間も男は唇を尖らせ音を立て吸い付き、好き放題に胸を弄んでくる。
「うぶっ、ぐひっ!……これは、おほっ、っちゅっ!じゅるっ!……んぶふぅー!」
「お、おい!そんな測り方ってあるかよ!止めろ!」
「んぁっ……っひんっ!……な、何言ってるの?たっくん……
身体測定はちゃんとこうやって相手の顔や手で弄ってもらう事で正確に測れるのよ?
昔からそうだったじゃない」
「ゆ、由里……お前……何言ってるんだ?」
おかしなたっくんだ。
何をいまさら。
こんな事は女の人なら昔からやってる事じゃないか。
確かに医者に見てもらうのとは違うから恥ずかしいけど、身体測定なんだからしょうがないじゃない。
……あれ?昔から?そうだっけ?
「ひぅん!」
「駄目だよ、身体測定に集中しなきゃ。ぐひひっ、おっぱいは終わり、と。次は腰とお尻かな」
「お、お願いします……」
「ゆ、由里ぃ……!」
たっくんが泣きそうな顔で見つめてくる。
ただの身体測定なんだからそんな心配しないで。
「ぐふっ、腰周りは細いし、ケツもたまんないな……はぁ、はぁ」
お気に入りのスカートもあっという間に脱がされた。
下着を引きちぎろうとしてきたので、仕方なく足を上げこちらから脱がせやすいようにしてやる。
ブラを破られて、更に下まで台無しにされちゃたまらない。
「おほっ、協力的になってきたじゃないか。す〜〜〜〜〜〜っ!はぁ〜、良い匂いだ。
マンスジの後がくっきりとついてるぞ?濡れたのか?ん?」
「そ、そんなわけないじゃない。それより早くしてよ!」
デブが私の下着を、濡れている部分を鼻の部分にぴったりと合うように頭に装着する。
これでようやく正装になってくれた。
いくら特別風俗とはいえ、身体測定をするならきちんとした身なりで望んでもらわないと困る。
下半身丸出しと勃起チンポという服装は数分で整えていたが、頭に女物の下着だけはつけてなかったんだ。
だがこれでもう何も問題は無い。
この男の全てを受け入れて早く終わらせないと。
「おぉ……んぶっ、ぶふぅ!んほっ、キメ細かいお尻ですねぇ。……うほぉっ!?」
「んんんっ、も、もっと押し付けないと正確に測れないんじゃない?
こ、これで……んっ、あはぁっ!……っどう?」
私の腰に後ろから手を回し、跪く形でお尻の割れ目に顔を突っ込んでいたが、押し付ける力が弱かった。
こんな事で正確なサイズを測れるはずも無い。
サイズを測る時はきっちりと割れ目に舌を突っ込んで吸い付き、
痛いぐらいの力で腰をぎゅっと握りこんで顔を圧迫させなければいけないのに。
もしかしてこの男、新人だろうか?
そう考えた私は積極的に動き、協力する事にした。
「おっおっ、こ、これで完璧ですよ!正確にわかります!んふぅっ!……べちゅぅっ!じゅっ!」
「あはぁっ!も、もっと突っ込んで!顔も……押し付けてっ!ぎゅってしてよ!」
「んぶぶぶぶぶっ!!!こうか?こうか?この淫乱め!はぁむっ!
ぐふっ、外でケツ丸出しにして、見ず知らずの男にマンコ舐めさせる変態め!」
「ち、ちがっ……!私は測定の…あっ、為にぃっ!あっあっあっ!くひいぃいぃぃっ!!!!」
今まで味わった事のない絶頂に私の体が震える。
その私をたっくんが悔しそうな顔でじっと見つめている。
なんで身体測定をしているだけなのにこんなに悔しそうな顔をしているんだろう。
自分の彼氏ながらちょっと馬鹿みたい。
「はぁ、はぁ、顔にマン汁をかけるなんてスケベな女だ」
「ふぁ……ん、そ、それで……どうなのよ?…っは……測定の……結果は……」
「あ?……あぁ、そうか、そうだったそうだった。測定か。結果は残念ながら違ってたよ。
キミが最初に言った3サイズとは似ても似つかなかったよ。
この罪はペナルティで償ってもらうしかないねぇ……ぐひっ、ぐひひひっ!」
やっぱり嘘がばれてしまった。
もうじたばたしてもしょうがない。
素直にペナルティを受けてさっさと終わらせてもらおう。
「……わかったわよ……それでペナルティって一体何をするの?」
「色々考えたんだけど、やっぱり僕とセックスしてもらう事にするよ。
キミの所為でチンポがビンビンになって痛いぐらいなんだ」
「……ちょっと待てよこのクソデブ!さっきから聞いてりゃ散々勝手言いやがって!」
固まっていたたっくんがようやくこの事態に気づいて、慌ててなんとかしようとしてくれる。
それはそうだろう。
だってそのペナルティは。
「セックスは藤堂助平とかいう奴としか出来ない、って法律があんだろうが!
いくら特別風俗の店員だっていっても、そこまでやっていいはずねぇだろうが!」
そう、たっくんの言う通りだ。
もし藤堂とかいう男以外とセックスをしようものなら、
よくはわからないがとんでもない事が起きると言われている。
法律で定められてるぐらいなんだ、それは私達程度の頭では想像もつかない事なんだろう。
だから男の人と彼氏彼女の関係になっても、セックスをする事は絶対に許されない。
せいぜい彼氏は彼女の部屋の壁に向かってオナニーして射精するぐらいだ。
勿論吐き出した精子は自分で処理する。
そうしなければならないのだ。
「あー、もう、めんどくさいな。それじゃこうして……っと」
そう言うとキモデブが自分の名刺に何かを書き込んだ。
一体何をしているんだろう……
「ほら、ここよく見てよ。風俗タレントスカウト兼店員兼特別顧問って書いてあるでしょ。
だからソープに行ってもらう前に一度僕とセックスして貰って具合を試さなきゃ駄目なんだよ」
なるほど、そういう事だったのか。
私の処女をこんなキモイ男に捧げるのは嫌だけど、特別顧問なら仕方ない。
それに正直セックスに興味が無いといえば嘘になる。
処女喪失はどんな感じか知る良いチャンスだ。
「そうだったわね……私ったら何を勘違いしてたのかしら……これで、良い?」
「な、何そんな格好してるんだよ!お前ほんとにそれで良いのか!?
俺じゃなくてそんなデブとするんだぞ!?良いのかお前?おかしいぞ!?」
入れやすいように壁に手をつき、後ろを向いた私の横でたっくんが叫んでいる。
私の格好の何がおかしいんだろう。
後はこのまま醜い男の汚らしいチンポを迎え入れるだけなのに。
そういえばさっきからこの人は怒鳴ったりするばかりで、てんで役に立たなかった。
いつも息巻いてカッコつけてたけど、このソープランドの特別顧問さんみたいな特別な人には何も出来ない、上辺だけの情けない男。
「おい!聞いてんのか!?由里!おい!いい加減にしろよ!」
「……うるさいわねぇ……!耳元でギャンギャンと……」
「ゆ、由里……?」
イライラする。
なんで私はこんな男が好きだったんだろう。
「そんなに私が好きなら守ってみなさいよ?出来ないんでしょ?
だって特別顧問さんの業務妨害しちゃ、どんな目にあうかわからないもんね?
私より自分が大事なんでしょ?何も出来ないなら黙ってみててよ!」
「おほっ!良いの?そんな事言っちゃって。彼氏なんでしょ?」
「……もういいんです、こんな口ばっかりで何も出来ない奴より特別顧問さんの方がずっと素敵。ねぇ、早く……私のここにペナルティを、ね?頂戴?」
そう言いながら私は足を広げ、自分の秘所を大きく開く。
これはそこで腰を抜かして立つ事の出来ない男に対するあてつけだ。
そこで指を咥えてみていなさい。
「うひっ!それじゃ遠慮なく、いただきまぁ〜す」
「あぁっ……!由里ぃ……!」
予想以上のものが私の真ん中を切り裂いていく。
実際に見て大きいとは思っていたが、中に入ってくるとこんなに違うのか。
一切の遠慮なく一気に奥まで貫いたそれで、私のお尻を掴んでガンガンとかき回す。
「うひょ、ふっ、ほ!ぅぉほぉ……彼氏さんごめんね〜?可愛い可愛い彼女の処女、貰っちゃったよ。
おぉっ、ほら、こんなに真っ赤に血を出しちゃって、とっても、ぐひっ、痛そうだね。
まぁ僕は気持ち良いけどっ、おぅっ!きゅっと締め付けやがって、そんなに欲しいのか!?」
「はっ、はいっ!おっ、お願い……しま、ふぁあああっ……すっ!……っくふぅんっ!っひぃ!」
「それじゃあちょっと早いけど、っおう!中に出してあげようかな?」
そう言うと私の後ろからのしかかり、胸を掴みながら腰を更に激しく動かす。
突き出たお腹が背中に辺り一振りごとに、ビタンビタンと汗をたっぷりとかいた肌が当たる音がする。
耳元ではトドのような声と荒い息遣いが。
舌は首筋をぬるぬるとなめくじのように這い回り、時たま耳の中にも入ってくる。
正直、いくら興味があったとはいえ、普段なら話すのもためらわれるような男とセックスをするなんて考えられない。
でもこの人は風俗スカウト兼特別顧問なんだ。
犯してもらうのに何も問題はない、むしろ嬉しいぐらい。
「ほらっ!舌出せ!……ぶじゅぅっ、じゅるるるるるるっ!……うほっ、おっおっおっおっ、出る、出るぞっ!」
「はぁっ、んんんっ、ふぅっ……んちゅっ、ちゅっ!……っちゅぷぅっ!
ください、チンポから出る、特別顧問さんのっ、…くふぅん、あっ、膣内にいっぱい!」
「おほぅ、嬉しい事言ってくれるじゃないか。それじゃ彼氏に僕らの仲が良いところ、見せてあげようねぇ!
ふひぃ!ひひっ!おほぉ、ほぅっ、ほっ、おおおおっ!!!!!」
「あっあっあっあっあっあっ!だ、駄目っ、イく、イぐぅっ、イっぢゃいますぅううう!!!!」
狭い膣内を押し広げるように膨らんだかと思うと、先端から熱いものがどぴゅぅううう!とすごい勢いで飛び出してきた。
ずくずくする痛みと、それを上回る快感を同時に叩きつけられ頭がぼーっとする。
子宮の隅々まで広がっていく感触と、記憶よりずっと生臭く、力強い匂いを嗅ぎ取り、
これじゃあ妊娠したかもしれないな、と考え私は意識を失った。
「ふひぃー、出た出た。なかなかのものだったな。
……あれ、気絶してるのか?初めてで激しすぎたか……まぁいいや、もうちょっと使わせてもらうか」
つい今しがた吐き出したばかりだというのに、そのまま腰を動かしだす。
女に抵抗は無く、されるがままだ。
ビルの隙間でトドのような声と、肉がぶつかり合う音だけが響く。
「ふひっ、ふひっ!……あれ?彼氏さんまだいたの?
まぁ見学したいなら止めないけど、べろぉっ!あぁ〜……この牝の首筋美味しいよぉ、ふひぃっ!」
「う、うるせぇ……こんな事許されるかよ……!い、今からポリに来てもらうからそこで待ってやがれ!
へ……へへへ……特別顧問だかなんだかしらねぇがこれでお前も終わりだ……!
あ、ケ、ケーサツッスか?なんか俺の女を面接とか言ってレイプした奴がいるんスよ!」
「面接で暴行?それは許せんね。一体誰にやられたの?」
「なんか風俗の特別顧問とか言う奴ッスよ!ソッコー逮捕してくださいよ!」
「……あー、もしかしてその人風俗タレントスカウト兼店員兼特別顧問の?」
「そうッスそうッス!なんだ、知ってるんスか!?じゃ早いとこ捕まえちゃってくださいよ!」
「何勘違いしてんの?その人にレイプされたなら問題ないでしょ。特別顧問だもん。
全く悪戯電話はやめてくれよ。この忙しいのに」
「は!?何言ってんスか!?お、おい!ちょっ、待てよ!!おい!!!」
何度怒鳴っても、もう携帯から声は聞こえない。
「こんなのありかよ……」
「おひゅっ、ふほぅ、っほ、ほぅっ!おうっおうっおっおおおおっ!!!!」
放心状態の男がふらふらと歩き始めた横で、藤堂君が腰を動かし続ける。
結合部分からは溢れ出た白濁液が逆流し、ごぽごぽと流れ出していた。
しかしそれでも異常な精力はとどまる事がない。
その後数時間をかけたっぷりと穴という穴を堪能しつくし、
その辺に放り出しておいた女の服で汚れを拭くと、住所と電話番号をメモして再び夜の街へ消えていった。
「さっきの男は精神病院行きにでもしとくか……よーし、次はどいつを狙うかな……お!あの牝はどうだ?
ちょっとちょっと、そこのお姉さん、今良いですか?」
ピーーーーーーッ!!!!!ピーーーーーーッ!!!!!
不審な男を見て、けたたましく笛を鳴らせる。
私は高嶺響。
婦警をしている。
今日は交差点の信号が壊れた為交通整理にかり出されたのだが、あんな場面を見ては黙ってられない。
いくら関係ないとはいえ、市民の迷惑になる行為を見過ごすほど私は腐っていないつもりだ。
「ちょっとそこの!」
「え?ぼ、僕ですか!?」
「そう、そこのデブ!ちょっときなさい!」
「わ、わかりました。ちょっと待って下さい……っと、これで良いかな。お待たせしました」
いきなりデブ呼ばわりされムッとしたのがわかるが、抵抗する気配はない。
私の姿を上から下までじっくりとねめつける様に見定めると、薄汚い顔を微笑ませながらも付いてきた。
背中がぞわぞわするけどこれも職務だから仕方が無いか。
「何笑ってんの?気持ち悪い。さっさとパトカーの中に入る!」
「い、一体なんなんですか、いきなり」
「いきなりも何もないでしょ!さっき女の人に声かけてたわね!
勃起チンポに女物のパンツを頭にかぶるそのスタイル、間違いないわ。
キミ、風俗のスカウトでしょ!」
図星をつかれてびっくり、って顔ね。
でも遅いわ、ちゃんと迷惑防止条例が出来てるからもう逃げられないわ!
きちんと事情聴取をして、再発防止しなきゃ!
「た、確かにそうですけど僕は何も悪い事なんかしてないですよ」
「はいはい、皆そういうの。さっさと店の名前がわかる何か出してもらえる?そういうの持ってるんでしょ?」
そこまでいうと観念したように懐から名刺を取り出した。
そうそう、素直はいい事よ。
「それじゃ最初に名前と年齢を教えて」
「……藤堂助平、……19歳です」
19!?
わっか!
見た感じそんなに若そうに見えないし、出っ張ったお腹の所為で40ぐらいに見えるわよ!
さっきから私の胸ばっかり遠慮なく見つめてくるし、いやらしい!
スケベ親父そのものじゃない!あー、気持ち悪!
「キミ、ホントに19?もしかして嘘ついてない?」
「そんな事ないですよ、ほら!」
あら、学生証。大学生だったのか。
……って、ええええええええええ!?
クロッカス女学院!?
この年で!?
っていうか男なのに学生なの!?
なんだこのキモデブ!
……怪しい。私の犯罪センサーにビンビンきてるわ!
これは綿密な取調べをする必要がありそうね。
「キミ、何か隠してるわね……お姉さんにはわかるわ。悪い事は言わない、早めに白状した方が身のためよ」
「やっぱりばれちゃいましたか。流石婦警さんだ。隠し事は出来ませんね」
ふふん、そうでしょうそうでしょう。もっと褒めなさい。
「まぁ隠し事っていうか、その証拠は既にお渡ししてるんですけどね」
「ん?そうなの?」
「ほら、さっきの名刺に」
そう言われてずっと手に持ったままだった名刺に慌てて目をやる。
なになに?
……風俗タレントスカウト兼店員兼特別顧問
これは!
私でもこの存在を知っている。
数年前、一つの風俗店が開店した。
その風俗は他店と違い全てが特別扱いで、その扱いはまるで他店とは違っていた。
あまりの事に警察も捜査しようとしたが、何時の間にかその店の為の法律が執行されていて手出し出来ず、
今まで歯がゆい思いをさせられてきたんだ。
先輩達はもう見てみぬ振りをするようになってしまったけど、心の底ではなんとかしたいと思っているはずだ。
今回偶然とはいえ、関係者を任意同行する事が出来た。
これを機に、もしかしたらあの店を何とかすることが出来るかもしれない。
慎重にいかないと……!
「……キミはあの店の店員なのね」
「えぇ、まぁまだ入って3ヶ月ですけど」
3ヶ月か……それじゃあたいした情報も持ってないかもしれないわね……
まぁいいわ、貴重な情報源ですもの。
些細な事でも拾っていくようにしましょう。
まずはこの子を更正させて、信頼を勝ち取って行く事が一番の近道かもしれないわね……
それじゃあ早速……
「な、何をしてるんですか?」
「何って準備よ」
「そ、そんな!こんな準備聞いたことないですよ!?」
ふふふ、驚いているわね……警察からこんな事されるなんて初めての事なんでしょうね。
実は風俗タレントスカウト兼特別顧問を更正させる手順は少し違う。
ついさっき決まったばかりの更正方法だ。
まず婦警及び女刑事は下に着ているシャツと下着を全て脱ぎ、制服のスーツだけになるのが正装。
ただし容姿端麗な人だけ。
着替えはスーツを脱がず、出来るだけ扇情をあおりながら、まるでストリッパーのようにする。
これは近い職種のものを連想させて犯罪者の緊張をほぐそうという意図がある。
「ふひぃ……なんてエロい婦警さんだ……こんな狭いミニパトの中で着替え始めるなんて……」
「あら、いやね……エロいだなんて……」
ふふふ……お姉さんの身体に釘付け、ってところね……良い感じだわ……
狭い車内を利用して目の前数十センチの所にスーツで押し出され、強調されたオッパイを見せ付けてあげましょう。
正直このオッパイの所為で、取締りの時に酔っ払いに絡まれたりと良い思い出はなかったけれど
仕事に使えるようになるなんて思ってもみなかったわ。
……まぁ相手がこんなキモいデブなのはしょうがないけど……
どうせならもう少しマシな男が良かったわ。
「おぉ……スーツの開いた所からむっちむちのオッパイが締め付けられて窮屈そうにしてるぞ……
ふひぃっ!この化乳女め!」
「ふふっ、そぉんなに目を血走らせちゃって……一体何を考えてるのかな?」
なんてわかりやすい子かしら。
視線が突き刺さるみたい。
「当ててあげようか……キミは、婦警さんの、おっきくて、ふぁ……んっ、エロぉ〜いオッパイを……
こぉんな風に、ぐにゅぐにゅぅ……って、ふふっ、揉みしだきたいんでしょ?」
私はそう言いながら流し目を送り、重量感溢れるオッパイを寄せ上げ、持ち上げるように両手の上に乗せる。
唾を溜めて唇を開き、舌をチロチロと動かす。
糸を引きながらネチュネチュと音を立ててものほしそうにする様は、想像以上にエロいはずだ。
少し恥ずかしいけどこれも1人の少年を更生させるため。
「ん?どうしたいの?言ってごらん?」
「オ、オッパイ!オッパイ触らせて!」
「んふ、それだけで良いの?」
「そ、それだけって……」
「更正するって言うんなら……っはぁ…ん……オッパイ触るだけじゃなくて……
ほぉら……こっち……お姉さんの、ぁあ……いやらしいお尻の穴……使わせてあげるわ」
相対していた状態で腰をずらし、スカートをめくりあげてお尻の穴を広げて見せる。
こんな所を見せるなんて思いもしなかったけど、これぐらい誘惑しない更正しないかもしれない。
「うほぉ!!更正する!更正するから!!」
「じゃぁ……今の仕事、辞める?」
「辞める辞める!」
「絶対しない?」
「しないしない!」
んふふっ、あんな犯罪行為をしててもまだ19歳ね、こんなにがっついちゃって。
じらすのも可哀想だし、早速入れさせてあげようかな?
「それじゃ、はぁい……更正する、ご褒美」
私はシートを倒して上から乗っかり腰をずらして、予想以上に大きい黒光りオチンポの先端を突っ込み始める。
ぐにゅぅっ!ぐっ、ぬぷううううううううう!!!!!
「おほっ、おうっ!おうっ!」
「っ……!……っはぁ、んっ!!お、大き……ど、どうしたの?こんな事するの初めて?
そんな声、出しちゃって……ふぅっ、んっ、んんんっ!!!!」
いくらお尻に挿入されるのが初めてでも、市民の平和を守る婦警として弱みを見せるわけにはいかない。
どんなに痛くても、どんなに気持ちよくても、威厳を保ってアナルセックスに望まなきゃ!
「ほひゅっ!おほぉ、い、良いですよっ!これなら文句なしに合格!」
ご、合格?何をわけのわからない事を言ってるのかしら。
……さては見栄を張っているのね?
こんな素敵なお姉さんに初めてと思われたくない、ってとこかしら?
っぁ!……そ、それにしても全く遠慮が無いわね……
ガツガツ食いついてくる、ひぃん!このがっつき具合、か、確実に童貞だわ。
しがみついてきて、あ、あっ、んっ、オッパイ、揉みくちゃにしてっ!
あぁ……ふっとぉい指の間から、んんんんんっ!オッパイ、はみ出しちゃってる!
私の身体、童貞君の良い様に弄ばれちゃってる!
「ほぉっ!おほっ!ふほぉ、ぉふ、ふっ、おうっ!」
「ふぅっ、んんっ、ぁ、ん、あらあら、汚い声出しちゃって、……っ!どう、かしら?っぁぐっ!」
「おひぃっ!おっおっおぅっ!お、おほぉうっ!」
ふ、ふん。
答える余裕なんか無い、ってわけね。
喜色満面ね、涎にまみれて顔がたるみっぱなし。
なんて気持ち悪い顔かしら……っ痛!……く、ぁ!
どうやら私の身体に夢中で……っふ、んんんっ!ま、周りの様子を伺う事も出来ないみたいね。
車もギシギシと動いちゃって、中でセックスをしてるって、ふぅ、んっ、……はぁん!ま、丸分かりだわ!
これじゃあ皆に、ひんっ!こ、この中に犯罪者がいますよーって、あっ、んっ!宣言してるような……もの、じゃ、ないっ!
これだけ注目されればもうあんな仕事やろうと、っ、ふぁあぁん!思いもしないでしょ……っ!
ひっ、あ、そ、そこ!そこ、駄目!そんな突かれるとっ!
おかひく、なっちゃ……!ふぁぁ!んっ、あっあっあっあっあっ!!
「ほほっ、ほぅっ!お、お尻だし良いよね!?中で出したって!婦警さんだからそれぐらい平気でしょ!?」
「あ、当たり前よ!更正させるには、っはっ、ぁ……!中で、出してもらわないと!」
正直もう限界は近い。
でもどれだけ尊くても、この子がしてるのは女の子を泣かせる仕事なんだ。
最後まで頑張って更正させてあげなきゃ。
「おうっ、おうっ、射精るっ!射精るっ!射精すぞおおおおおおおおおおおっ!!!!!!」
「ひっ、ぁあっ、あっ、あっ、あっ、ぁはぁああ!!!!!」
どぷっ、ごぷぅううううううっ!!!!!
お尻の中で一回り大きくなったオチンポから精液が飛び出したのがわかった。
ごぷごぷとすごい量が身体の中を上ってくる。
初めて挿入したオチンポの形に広がった私のお尻は、性を吸い取ろうとするかのように貪欲に脈動している。
私にしがみつき、しっかりと抱き合った彼はオッパイに顔をうずめ、
余韻を楽しむかのように全てをじっくりと吐き出し続ける。
これだけ出して更正しなかったら、一体どうしてやろう。
「……もうあんな事しちゃ駄目よ?もし見つけたらまたアナルセックスだからね!」
「わかりました……あの、でしたらもうやらない代わりにお姉さんに性奴隷になって欲しいんですけど、良いですか?」
「ん、何?性奴隷?性奴隷ってあれでしょ?エッチな漫画によくある男の為だけに体を開く都合の良い女でしょ?」
「まぁ、そんなとこです」
「はー、性奴隷ねぇ。処女の性奴隷なんて持っても楽しいかなぁ……
まぁそんなので良いなら全然OKよ!お姉さんは今日からキミの性奴隷です!」
「おほぉっ!?処女なの!?」
「え?えぇ、彼氏は出来なかったし、働き始めてからすぐに処女保護法が通っちゃったから……」
「あぁ、あれかぁ……そうかそうか、ぐひっ」
嬉しそうな顔をしちゃって。
私を性奴隷にしたって良いことなんか何一つ無いだろうに。
最初はガンガン楽しんでもらって、彼専用の体に作り変えてもらったら私なしじゃいられなくなっちゃう事は簡単に想像がつく。
そうなったら四六時中私の事を求めてくるに違いない。
その末には私は子供を妊娠する事にもなる。
そうなって後悔したってもう遅い。
絶対産んで親子共々セックス付けにしてもらうんだから!
子供が男だったらどうするんだろうって思うけど、まぁ彼以外の男は必要ないからどこか目の届かないところで預かってもらうしかないか。
つまり子供は全部女の子!そうなったら子供が子供を産んで、終わる事のないループね。
あらあら大変、頑張ってね。
「うん、それじゃあ僕はまた女の子を探しに行くよ。
婦警さんはその後でムッチムチに育ったしょ、しょ、処女を、ぐひひっ!
貰ってあげるからね、一緒についてきて」
「え、ちょ、ちょっと待って!キミこの仕事やめるんでしょ!?
そういう条件で私は牝奴隷になったんだから!」
「何?牝奴隷が僕に口ごたえするの?」
「う……そ、それは……」
はめられた!
牝奴隷が主人に逆らえるわけがない……きっと最初からそのつもりだったんだ。
ただキモイだけの男かと思ったらとんでもなく狡猾な奴だ。
「まぁ婦警さんの性技次第では考えても良いよ」
「ほ、ほんと!?」
「ほんとほんと。んー、それじゃあ折角だから警察署にもうちょっと更正しに行こうかな。
この近くに大きい警察署があったよね?」
「う、うん、私もそこから来たし……」
「なんだ、一石二鳥じゃない!それじゃあこのまま送ってってよ。そこで処女も貰ってあげるからさ!」
「えぇ……でも交通整理が……」
「他の暇してる男でも呼びなよ。交通整理より僕を更正させる方が大事でしょ?」
「うぅ、そ、それはそうなんだけど……」
「よし決まりー!それじゃ頑張ってね、性技の味方の婦警さん。ぐひっ!」
私次第か……よーし、そうと決まれば早速勉強しないと!
まずは本屋で適当に藤堂出版の本を漁ってみようかな!
ぐひっ、うひひっ、婦警か、これからもあのむちむちをいじり放題!
警察署で有望な人材も探して、ふひぃっ!笑いが止まらないよ!
どれだけ頑張っても僕が辞める事は無いけど、その都度匂わせて皆には自主的にスペシャリストになってもらおうか!
……トゥルルルルルルルル!
……トゥルルルルルル!
「はい、お電話ありがとうございます!──あっ、何時もご贔屓に!」
「世辞はいい。用件だけを話す。
実は明日から3日間、私を含めた慰安隊員が基地に報告で戻らねばならん。
その間私の愛し……っんんっ、うんっ!
……ぶ、豚の性欲を変わりに処理させる人員を5人程欲しいのだ」
「はい!それではコースはどのようにいたしましょうか!」
「そうだな、24時間貸しきりコースを3日分。それを5人だ。可能か?」
「はい!全く問題ありません!5人を3日ですね!女の子の指名はございますか?」
「いや、指名はどんな牝か来るかわからない方が興奮すると言ってたので必要ない」
「わかりました!それではオプションの方はどのようにいたしましょうか?」
「うむ……それではこの処女喪失破瓜と妊娠種付けを頼む」
「はいっ!うちに在籍してる女の子は正真正銘の処女ですからご安心を!
どんどん生で出してお楽しみください!オプションは以上でよろしいでしょうか?」
「うむ」
「はい、確かに承りました!
料金の方ですが女の子5人で50円、それが3日分ですので150円になります。
オプション料は処女喪失破瓜がありますので無料になります。
変わりに処女を失う為、当店の規約により女の子は退店しますのでそちらで引き取っていただく形になります。
それでよろしいでしょうか?」
「問題ない」
「ありあとっざいます!それでは明日を楽しみにお待ちください!
今後とも藤堂助平専用ソープランドをよろしくお願いします!」
ガチャリと受話器を置くと同時に男の顔からにやにやといやらしい笑みがこぼれる。
喜びを隠し切れないのだろう。
我慢しきれなくなり、ついには大声を上げて笑い始めた。
「お疲れ様で……主任、どうしたんですか?」
「おーう、たった今大口の予約が入ったんだよ、笑いがとまらねぇ」
「もしかして例の?」
「おうよ。わざわざ女に電話かけさせて予約させる変態様からだよ!
しかも今回は3日で150円とかぼろい商売だぜ!
女は退店するから金は俺の懐に丸々入ってくるわけだしよ!
これが笑わずにいられるかってんだ!ぐはは!!!」
「それはおめでとうございます」
「おう、そうだ。そんな事より、お前今日こそ1人ぐらいは連れてきたんだろうな?」
「あー、すいません、実は今日もさっぱりでして……」
それを聞いた男の表情が一瞬で笑顔から怒りへと変化する。
「どういう事だてめぇ!?あんだけ言ってまだわかんねぇのか!」
「はい……頑張ってはみたんですが我慢しきれなくて……」
「また入店させる前に喰っちまったのかよ!そんな事してんのはてめぇだけだぞ!?
良いか?女は全て藤堂助平とかいうデブに捧げる為に存在するんだ!
こんな事がばれたらどうなるかわかったもんじゃねぇぞ!」
「はい、わかってます。気をつけます」
「ちっ、毎回毎回気をつける気をつけるって言って全然進歩がねぇじゃねぇか!
週一出勤だからって甘く見てんじゃねぇのか!?あぁん!?」
「いえ、そんな事は」
「うるせぇ!罰として今回も俺らの給料から差っ引いてお前の分に上乗せしとくからな!
週一で働いて50万とか、これからどうやって生活するんだ?
俺なんか週七でフルに働いて更に花屋でバイトもしてるって言うのによ!
おかげで月収8万超えたぜ!?水道水がうめぇのなんのって!ぐはは!!
おめぇ転職した方がいいんじゃねぇのか?」
「なんとか頑張りますんで、クビだけは、クビだけはどうか。お願いします」
「うっへっへ、なっさけねぇなぁ?それでも男か?」
「なんとか、なんとか」
「まぁそこまで言うなら雇い続けてやってもいいぞ?
その代わり今度こそ良い女を連れてこいよ!」
「は、はい!ありがとうございます!」
「おう、感謝しろよ?」
「ふう、たまに馬鹿を相手にするのも面白いな。
まぁ今まで一般住人の皆さんに迷惑かけてきたんだろうし、
償いとしてこれからも僕の為に働いてもらおうか」
ん〜、と伸びをしてのんびりと夜の風俗街を歩き出す。
藤堂君の帰りを尻目に、今日もあのソープランドの店員達は頑張って牝をスカウトするのだろう。
彼以外決して利用する事の無い風俗店を維持する為に。
終わりです。
地の文はほんとごめんなさい。
チンピラワロスwwwwwwwww
GJ!
チンピラが女じゃなかった事に愕然としたあと壁に向かって射精した
あん?水道水さんディスってんのかッ!?
我が家のレギュラーだぞッ!
>>395 乙です
よかったー
もうこないかと心配してました
他にも何作も現在進行形でかかれてましたよね?
これからもまってます
花屋でバイトするチンピラってなんかシュール
GJ!
面白かったよ、ありがと
>>382 GJ
恥ずかしいけど仕方ないとか最高。
処女なのにおしおきでアナルセックスしてくれる婦警さん最高なので
処女のまま勤務を続けてもらい毎日おしおきされたい。
>>398 いわれてみれば藤堂君としては彼氏、チンピラと多くの男が出てきたな
初期ではじじい社長に目隠しさせたり、便器ハウスでは不良に目隠しさせたりしてたのに
作風が変わったのかな
いけるかな?
「皆様、本日は茶道体験教室にお越し頂き、誠にありがとうございます。
お集まり頂いた皆様にはお茶の楽しさ、素晴らしさをお伝えする事が出来れば、と思っております。
余り意識なさらず、軽い気持ちでお楽しみ下さい。
それでは、よろしくお願いいたします」
和室の雰囲気にピッタリと合った着物を着た先生が、流れるような黒髪をなびかせ、
うやうやしくお辞儀をしたのを見てあたしも慌ててそれに習う。
喋り方がおっとりしていて、言葉の一つ一つが体に染み渡るようだ。
自然とこちらもほわっとした気持ちになってしまう。
この人の声を聞いて、和まない人間なんかいないんじゃないだろうか。
その動作一つ一つに、大人の余裕というものを感じる。
はー……しかしなんて綺麗な人なんだろう。
清楚で物静かそうなイメージとは裏腹に、厚手の着物に包んでも隠し切れていない、
はちきれんばかりのスタイルを持っているのが分かる。
着物の帯が半分以上隠れる大きく突き出した胸、
お辞儀をした状態の今は、その先端が床についてふにゃんと歪んでいた。
腰回りは帯でキュッと締め付けられ、触ったら今にも折れそうな細さが更に磐石のものとなっている。
こちらからじゃ見えないけど、きっとお尻も張り出して、後ろから見たら大人の色気がムンと感じられるのだろう。
もしかして茶道には、そのスタイルを作る秘密が隠されているんじゃないだろうか、
一緒に体験に来た人達もその先生に負けじ劣らずのスタイルだし、うらやましい。
なんて馬鹿げた事をちらちらと周りを伺いながら考えてみる。
こっそり先生を観察していた所為で、顔を上げた時に目が合ってしまった。
じっと見つめていたのが分かっただろうに、気にも止めない風でにこりと笑顔を返される。
うわ……笑顔も素敵……よく見ると口元にほくろがある。
清楚なのに色っぽいなんてずるい、思わず顔が赤くなってしまった。
「今回は新しい茶筅(ちゃせん)を用意いたしましたので、そちらを使用したいと思います。
突然茶筅と言われてもご存じない方もいらっしゃると思いますので、実物をお見せながら説明いたしますね。
藤堂さん、お入りください」
「はぁ〜い」
ん、人?
ちゃせんっていうのはお茶の道具じゃないの?
なんで男の人が……ってうわ!何この人!滅茶苦茶太ってるし!
ていうかなんでそんな偉そうにのしのし入ってくるのよ!
いやらしそうな視線で遠慮なく皆をジロジロ見てくるし……うっ、み、見られた!
うぇえ、最悪!
なんでいきなりこんなのが乱入してくるのよ!
先程までの柔らかな空気が、一人の男の登場で一変する。
その所作は作法どころの話ではない。
普段着なのだろうか、Gパンに無地のTシャツといった、
この場にまるでそぐわない服で登場したこの男は体重にものを言わせ、
ドスドスと大きな足音を畳に響かせ侵入してきた。
突然の乱入者に驚き、皆その動向に注目しているが先生だけはニコニコした顔を崩さない。
「こちら、藤堂助平さんです。藤堂さん、皆様にご挨拶していただけますか?」
「ご紹介に預かりました藤堂です。
本日は皆様にお茶を楽しんで頂けるよう、精一杯務めさせていただきます。
どうぞよろしくお願いします」
うっ、登場はあれだったけど挨拶ぐらいはちゃんとしてるのね。
出っ張ったお腹がつっかえてきちんとお辞儀が出来てないけど。
「それでは藤堂さん、準備をお願いいたします」
「はい、わかりました」
あぁ、なるほど。
この人がちゃせんっていうのを準備するのか。
ってなんでベルトに手を……えええええええええええええええ!?
ちょ、なんで下脱ぐのよ!
お、お、お、お、おチンチン丸見えじゃない!
なんでこいつパンツ穿いてないのよ!ちょっとは隠しなさいよ!
ていうかなんで脱ぐのよ!大事な事だから二度言ってやったわよ!
先生も先生よ!ニコニコしてないで注意してよ!
その笑顔は相変わらず素敵だけどなんで!?なんで!?
余りの出来事に慌てて周囲を見渡したけど、皆落ち着き払っているし!
今まで茶道なんて触れた経験すら無かったから知らなかったけど、もしかしてこれが普通なの!?
小さな茶室に客人を招き、ちゃせんを用意する為に男の人は下半身を露出させよ!
これぞわびさび!
んなわけあるかー!!!
「茶筅(ちゃせん)とは、茶道においてお茶を点てるのに使用する茶道具のひとつで、
湯を加えた精を茶碗の中でかき回して均一に分散させるための道具の事を言います。
そうですね……これ以上は説明するより、実際見て頂いた方が理解しやすいと思いますのでよくご覧になってください。
では……藤堂さん」
「ぶふぅー、よろしくお願いしますね」
藤堂と呼ばれたちゃせんを準備するはずの人が、何故か下半身を露出させたまま先生の目の前に移動する。
何か変な言葉が聞こえた気がするけど、それは聞かなかったことにする。
「最初にお茶碗にお湯を加えるのですが、まずここで注意する事が一つ。
お湯の温度は必ず37℃〜40℃程度に保ってください。
余り冷やしすぎたり、ましてや熱湯など持っての他です。
比較的冷たい分にはまだ耐性がありますが、熱湯の場合は茶筅が熱がり、
使い物にならなくなってしまう可能性があります。
充分注意し、適温を保ったぬるま湯をご用意下さい」
下半身丸出しの男はもうほっとくとしよう。
そっちの方を見なければ済む事だし、無視無視!
でもなんでちゃせんが熱がったりするんだろう……ってうおおおおおおおおおい!!!!
「お茶碗にお湯を加えた後は、ふぐりに左手を添えカリ首を親指と人差し指ではさみこみます。
この時あまり強くはさんでしまうと先端から精が放出してしまう事もありますので、優しくはさみこんでください。
この茶筅は少し大きい為、もしはさみ辛いようでしたら中指を添えていただいても構いません。
上手くはさむ事が出来たら先端をお湯に浸し、熱くないですか?とお伺いをたてます。
……どうでしょうか?熱くないですか?」
「うぉっ……ほぅ……丁度良いですよっ!ほひ、ふひぃ」
「はい、それでは問題ないようですので茶筅の上げ下げを繰り返し始めます。
この動作を茶筅通し、と言います。
これは先を目の前で検めて、折れや汚れのないことを確かめる意味があります。
もし折れがあるようでしたら、接吻や身体を押し付け、茶筅の興奮を煽りましょう。
そうする事によってピンと張りが出てきます。
今回は既に充分な張りが確認出来ますので、そのまま上げ下げを繰り返します。
このとき、手首のスナップをきかせると上手く点てる事が出来ます。
それでは、失礼しますね……んっ、んっ」
そう言うと先生はすごい集中力でおチンチンを大事そうに擦り始めた。
手首をくねくねと滑らかに動かして、シュッシュっと擦る音がこっちまで聞こえてくる。
なるほどなるほど。
あの大きくなっているおチンチンの事を茶筅っていうのか。
男の人のあそこは茶道にも使えるんだ。
なんて万能なんだろう。
……なんて納得するかー!ふざけんな!初めて聞いたわよ!
そんなわけあるか!
「おっ、おっ、た、溜めっぱなしだったんだ、ふひぃっ!も、もう出すぞ!
ほっ、おほっ、おっ、おっ、おっ、出る、出る!」
どぷうぅうううっ!!!!!
お茶碗に入れたお湯が激しく波立つ。
じゅぷじゅぷ、ぺちゃぺちゃといやらしい音が静かな茶室にこだまする。
お茶碗からこぼれたお湯が、派手に辺りに撒き散らされ畳の色が濃いものに変わっていく。
「このように精が噴出されましたら、お茶碗の中で茶筅を使って「の」の字を書きます。
」
「おほぅ……おぉう……」
「噴出した精は全て頂きます。
口内で3度租借した後……んっ、ぐちゅっ……大きく口を開け糸を引く様を皆様にご覧頂くのを忘れずに。
んはぁ……最後に顎を持ち上げ一息に飲み込みます」
そう言いながら先生は一連の動作を行っていく。
流れるようなその動作は、一部の乱れも感じられない。
お湯よりも精の比率が多いそのお茶を喉に詰まらせる事無く、
美味しそうに租借し、私達に口を大きく開け見せびらかした後、飲み干していく。
「結構なお点前でした。
最後に茶筅を口で咥え、尿道に残った精を吸い出します。
その際は出来るだけ下品に、大きく音を立てて吸い出すのが理想です」
ちゅっ、じゅっ!じゅりゅううぅっ!!!!
本当にあの清楚な先生から出てるのかと思うほど、淫らな音が耳に飛び込んでくる。
「ちゅううううっ!……ちうっ…ちゅぽっ!!……んっ、っはぁ……ここまでで何か質問はございますか?
何かあれば遠慮なく仰ってください。」
……はっ!
余りの出来事に突っ込む事すら放棄してた気がする。
こんなのが茶道のわけが無い!
周りを見ると皆も固まってて声が出ていない。
当然だ、まさか茶道を教えてもらいにきて、先生の手コキを見せられるなんて想像も出来ない。
ここは一発あたしがバシーンと言ってやらないと!
「はい」
お、あたしの隣に座ってたカッコいいショートボブのお姉さんが手を上げた。
いいぞいいぞ!
思いっきり突っ込んでやってください!!
「はい、どうぞ」
「実は私は昔からどうにも不器用で、上手く出来る自信がありません。
コツのようなものがあれば是非お教え頂きたいのですが」
「まぁ、そうですか。
それでしたら一度試しに点ててみては如何でしょうか?
私がアドバイスいたしますので、分からない事があればその都度お教えしますよ」
「よ、よろしいのですか!?」
「勿論ですよ、どうぞこちらに」
なんでよ!
駄目だ!このお姉さんも頭が悪いの!?
「この茶筅はとてもデリケートですから優しく、丁寧に扱ってください」
「は、はい!……こ、このような形でよろしいでしょうか?」
なんて優しい先生なんだ、的な顔で近づいておチンチンはさんじゃったよ!
そこは茶道でおチンチンを手コキフェラするなんて聞いたこと無いのですが、でしょ!
真剣な顔でシコシコするなー!
「出っ張って笠のように広がってる部分がありますよね?
そこをそっとはさみ、1・2、1・2とテンポよく上下に動かしてください」
「こ、ここですね?失礼します……んっ、んっ」
「そう、そのリズムを忘れないで、時折藤堂さんの顔も確認してください。
口から涎が溢れ、トドのような声が飛び出してくれば上手く出来ている証拠です」
「はい!……1、2…1、2……ど、どうでしょうか藤堂さん」
「ほぉっ!おっ、おおっ、き、きみ、今までチンポ……じゃなくて茶筅を扱った事がないね?
たどたどしい手つきでわかるよ。……ふほっ、おほっ、ふひひぃ!
で、でも、お、ぉほっ、し、心配しなくても大丈夫、どんどん上手くなってきてるよ!」
「あ、ありがとうございます!」
ああああああ
本当にどんどん上手くなってきてるのが分かる。
手首がうねうねうねっておチンチンごしごしやってるよ。
さっきまでとは雲泥の差だ。
お姉さんは褒められて熱が入ってるし、
先生は的確にお茶点てという名の手コキの指示を出してるし、
他の人も目を皿のようにして凝視してる。
なんだ、あたし?あたしがおかしいの?
「ほっ、おほっ、そろそろ出すぞ、こぼさないようにちゃんと受け取れよ。おほぉっ!!」
「は、はい!」
「おふっ、おっ、あおっ、おおおおおっ!」
既に二回目の射精だと言うのに、その量は全く衰えを見せない。
茶碗半分程だったお湯は、放出したての精とブレンドされ、ふちのギリギリまで埋まっていた。
「はい、精の放出が確認できましたが、次にどうするか覚えていますか?」
「え、えと……確か「の」の字を書いて全て飲みほすんですよね?」
「その通りです。それでは茶碗の底にゆっくりと茶筅を押し付けて……余り強くしすぎてはいけませんよ」
「は、はい」
お姉さんが美しい手で挟んだ汚いそれをそっと下げると、
ちゃせんの藤堂とか言う人は満足そうに天井を見上げ、オウオウ言いながら口の端から涎をこぼし始めた。
上手く出来たんだ……
「そのまま「の」の字を書いて、ゆっくり、丁寧に、茶筅を慈しむ心を忘れずに……」
「はい、これでよろしいでしょうか?」
「あぉっ、お、お姉さんの綺麗な指で茎を押さえられて、
茶碗のざらざらに先が擦り付けられて……さっ、最高でふっ!」
褒められたお姉さんは少し笑顔で頬を紅潮させながら、ぐるぐる、ぐるぐると「の」の字を書き続ける。
精液とぬるま湯が混じりあい、なんとも言いがたい色と粘度を持った液体に変わっていく。
「それでは口に含んで……」
「は、はい。……んっ……なんだかねばねばしてて不思議な味がしますね……
けどとても美味しいです。こんなの初めて」
「分かって頂けて嬉しいわ。それではそのまま3度咀嚼して……」
言われた通り、口一杯に広がった精を飲み込まないよう注意し、
頬を大きく膨らませながら味わうようにゆっくりと噛む。
ぐじゅぐじゅ、ぐじゅぐじゅと耐え難い音が聞こえてくる。
「はい、大きく口を開けて……」
「ふぁい……ろ、ろうれしゅか……はぁっ……んふぅ」
「ぐひっ、うんうん、よぉく粘りついてて良いよ。とてもエロい顔だ」
ううっ、あんなに大きく口開いちゃってる。
口の中が精液でべとべとじゃない。
糸引いて、どんどん延びてる。
最低だ。
「ふぁ……んっ、んんんっ。へ、へんへい……喉に引っかかって……」
「飲みづらいのね、大丈夫、落ち着いて……ゆっくりと……
固まりを舌と口内を使って割るように、細かくして……」
「ひゃい、…んふぅっ……じゅっ、じゅぷぅうう……あふっ、っふぅ、……んっ、んっんっんっ」
「そうそう、お上手ですよ」
「あ、ありひゃとうごらいまふ……んぁはぁっ…おいひぃ……」
うわっ!の、飲んじゃってる、本当に飲んじゃってるよ!
あんなに喉を鳴らして、美味しいとか言ってるけど本当に!?
信じらんない!
「最後に茶筅の先端を加えて……直接精を……そう、そう、歯を立てないように気をつけて。
唇で歯を包み込む感じで咥えるの」
「ひょ、ひょうでしゅか?」
「そうそう、上手ですよ。とても初めて咥えたなんて思えません。
茶筅の藤堂さんもとっても嬉しそう。ほら御覧なさい、あの緩んだ表情」
「ぁおっ……おっ、ぶひひ、しっかり吸い取ってね、ふひっ、ぉほぉっ!!!」
そりゃそうだ。
あんなブサイクなキモ豚がこんな美人におチンチンを咥えてもらってるんだ。
しかも一日に二人も!
これで嬉しくないとか言ったらバチが当たるに違いない。
「ほら、お口がお留守になってますよ。茶筅に見とれてないで音を大きく出して」
「す、すいません……でもこれ、音がなかなか上手く、んっ、……ちゅる……ちゅ……」
「唾を出して頬がこけるぐらい思い切り吸ってみてください。比較的容易に音が出ますよ」
「ひゃい、……んっ、……ちゅるっ、ちゅ……じゅっ、ずりゅぅぅううっ!」
うわぁ、すっごい音……あんなに夢中になって……
って何ぼーっとしてるのよあたし!
なんとかしないと!
「はい!」
「あら?えぇと、貴方は美園さん……ですね?どうされました?」
「えーとですね、丁寧に教えて頂いてる所申し訳ないんですが、私は茶道を習いに来たんです。
こんないかがわしい事をしに来たんじゃありません。真面目にやってもらえませんか?」
「あらあら、それはそれは……しかし私は真剣に皆様に茶道をお教えしておりますわ。
真面目に、と仰られても……」
「ふざけないでください!
何処の世界に男の……っ、お、おチンチンを、こすったり咥えたりする茶道があるんですか!
しかもそんなちゃせんだかなんだか知りませんけど、きったない男の!ありえません!」
「美園さん、貴方に素晴らしい言葉をお教えしましょう。
ありえないなんてありえない。
私の大好きな書物の言葉ですわ」
オタクかー!
書物って漫画じゃないのよ!
堂々と笑顔で言ってのけたよこの先生!
「そんな事言われても騙されません!お願いですからちゃんとしてください!」
「それは困りましたねぇ……、そうだ美園さん、一度やってみましょうか?
習うより慣れろ、と仰いますでしょう?」
「は、はぇ!?いいいいい、いいです!あたしは遠慮します!」
「まぁまぁ、そんな事仰らずに。何事も経験ですわ」
「いえいえいえいえ!もう少し皆さんのお点前を拝見してからにします!
ほら、あたし今日来たばっかりじゃないですか!
来ていきなりこんな高度な事はあたしには無理です!
っていうかもう帰りますから!」
「そうですか……残念です……」
うぅ、そんなしゅんとしないでよ。
なんかあたしが悪いみたいじゃない。
「それでは私が別のお茶を点てますので、それを飲んでいただけますか?」
「そ、それぐらいだったら大丈夫ですけど……普通のお茶なんですか?」
「勿論ですよ、ちゃんとしたお茶です。
私としても、折角お越し頂いたのにこのままお別れ、というのは余りにも心苦しいです。
せめて最後に一口だけでも飲んで頂き、お茶の楽しさをお伝えする事が出来れば」
うぅん……そこまで言うのなら一口ぐらいなら飲んでも良いかな?
確かに折角来たのに、変なものを見せられただけで帰るのも癪だし……
「……わかりました……でも一杯だけですよ?」
「えぇ、それでは早速点てさせていただきますね」
そういうと先生はいきなり立ち上がり、あたし達が話をしている間中お姉さんに舐めてもらい、
あぐらをかいて満足そうにしている藤堂とかいう人の前に移動した。
視界に入らないように気をつけていたが、露出させたままのおチンチンがどうしても目に飛び込んでくる。
既に二度吐き出しているというのに、あたしと先生が話していた短い時間で回復したのか、
逞しいそれが天を向きそびえ立っていた。
何度見ても見慣れないグロテスクな形状に思わず顔をしかめてしまう。
こんな事で将来彼氏が出来た時に大丈夫なんだろうか。
まぁ好きな人のものなら気にならないのかもしれないな、
等と現状のおかしさについていけない為か、半ば自暴気味にそんな事を思っていた時、次の事件は起こった。
「ちょ、ちょっと!先生!?」
先生は肩幅程度に足を広げたと思った途端、裾を両手で掴みたくし上げ始めた。
着物に隠れていたむっちりとした白く、美しい脚が露出されていく。
「こ、こんな所で何やってんですか!早く服をおろして……」
取り乱したあたしの目に更なる驚愕が飛び込んできた。
確かに先生はおろした。
そそり立つちゃせんと言う名の男性器、つまりおチンチンを右手で掴み、
先生の大事な部分に擦り当て一気にズン、と、その艶かしい腰を。
「あはぁ!、ン……っ、はぁ……んんんっ!あ、相変わらず、素敵な茶筅をお持ちですわ……
まるで石みたいに硬くてぇっ……んぁは、ン!
……あっあっ、ビクビク震えて、わ、私、こんな茶筅、っぁ、藤堂さん以外でお持ちの方を知りませんわぁン!!」
「おほぉぅ……先生こそ相変わらず素晴らしい器で……僕のものにピッタリフィットしてますよ。
ふひょほ、ほぅっ!内側でうねるりながら吸い付く無数のひだひだと、……っほ!
奥にある子宮口の締め付けが、おっおっ、おふっ!……ぅひっ、最高ですよぉほぉっ!」
艶かしい声が狭い和室に響き渡る。
先生は体が皆に見えるよう正対して、ちゃせん(いや、もうキモ豚でいいか。)
キモ豚がかいたあぐらの上に腰を下ろしていた。
後ろから抱きかかえる形でこのキモ豚は、先生の素敵な着物の中に手を入れて好き放題に揉み倒している。
着物の下では、大きな胸の変わりにこいつの手の形が浮かび出て、すごい元気さで動き回っていた。
「んふぅー!んふぅー!相変わらず良いオッパイじゃないか!
柔らかくて張りがあって、ぐふぅ、最高級の器だね!」
「と、当然ですっ、は、あ、あっ、あひぃっ!……あはァ!
……っ、良い道具、とはっ!つ、使えば、使うほどぉほぉン!!
か、輝きを、ましゅもの…ひぃっ、ぁっあっあっ!でしゅわ!……っ、はぁ!くはァン!!!!」
畳をギシギシと音をさせながら、本当に気持ちよさそうに動く様は初めて見た清楚さからは程遠い。
先生の綺麗にまとめられていた、流れるような長い黒髪は激しい上下運動で乱れてしまっていた。
口元にかかる数本の髪がとてつもなく色っぽい。
肩越しにキモ豚を愛しそうに見つめ、口と口を貪りあう。
見せ付けるように舌を絡めあい、唾液を交換し、喉を鳴らしながら飲み干していく。
「っはぁ……!藤堂さん、もっと、もっとお使いになって!
ひぃン!んんんんんんっ!じゅっ、にゅぷぅっ!……れぉろぉっ!もっと…もっとぉン!」
「ふひひっ!わかってますよ!じゅぶっ!ちゅうっ、べちゅぅぅうっ!……ぅちゅうっ!
中に茶筅の唾液を入れると味の深みが増すんですよね!おひゅっ、ほぉっ!
うひ、ぐひっ、伊達に先生の下で、にゅちゅっ…茶筅をしてるわけじゃないですから!」
「さ、流石藤堂さ、ん、……んんっ!んっんぁっ!!ですわ…!」
「ほらっ、もっと、もっと吸え!べちゃっ、んぶふっ!ふひひひぃっ!」
腰の動きが深く、大きなものから小刻みで激しい動きに変わった。
口を塞がれくぐもった声しか出せない、顔を赤くした先生は苦しそうにするどころか
キモ豚を更に求めるみたいに首に手を回して、がっちりとその位置をキープする。
「ほひぃ!ほぅっ、ほっ、おっ、おうっおうっおうっ!」
「…あっあっあっ、そっ、そろそろ、ですか、藤堂さんっ!
わ、わかりますよ、茶筅が大きくなってきてます……ものぉ、ン、んんんっ!」
「よ、よし、出すぞぉほぉぅ!思いっきり射精するからな!ふひっ、ひひひっ!
何時もみたいにきちんとこぼさず受け取るんだぞ!……おっ?おひゅっ!ぐひっ!
そう言われた途端締め付けが増したぞ!なんて良い器なんだ!」
「あっあっあっあっあっ!あっ、りがっ、とう、っふぅン!ございまふ!!!」
「出すぞぉ!出すぞぉ!出すぞぉほぉっ!!っほぅ!おほぉおおおおおおっ!!!!」
畳の上に置かれていた茶器が響く振動でカチャカチャと音を立てる。
最後に獣みたいな見苦しい叫び声をあげた後、まるで地震のような激しく、素早いストロークがぴたりと止まった。
深々と刺さった結合部は、あのキモ豚の異常な量の精液が溢れ出ないように栓をしているみたいだ。
「ほひぃー、ほひぃー。だ、射精したぞぉ……良いか?ゆっくりだぞ、ゆっくり動くんだぞ」
「……っぁ、ぞ、存じていますわ……」
そう言うと先生はキモ豚と繋がったまま両手をついてゆっくりと体勢を変え始めた。
これ以上一体何をするというのか。
「ぐふっ、そうそう、手をついて、いいか?立ち上がるぞ?」
「っ、ふぁ……ど、どうぞ」
キモ豚は先生と離れないように腰をしっかりと掴み、ゆっくりと立ち上がる。
先生は手をついたまま頭を下に、お尻だけを高い位置に保つようにしている。
まるで生まれたての子鹿が立ち上がろうとしているみたいな格好だ。
「そう、上手いぞぉ、……おぅっ、ちょっと動くだけで搾り取ろうと膣が動きやがる。ぐふふっ!」
「はぁっ……んっ、あっ!し、仕方がありませんわ……それだけ藤堂さんの茶筅が素敵ということですから……んんっ」
「まぁこの器は新品から使ってやったからな、ぐひぃっ!俺が磨き上げてやったから当然か」
二人だけしかわからない会話をしながらも動きは止まらない。
体を回転させ仰向けになった先生は、太ももをがっちりとキモ豚の両脇に抱えられてじっとしている。
散々隙間から手を入れられ、着崩れた着物からはオッパイが飛び出し、あごの下を先端がつんつんと突付いている。
「それでは、藤堂さん……よろしくお願いします……っ、はぁっ……!」
キモ豚が先生の太ももを持ち、前にゆっくりと押し倒す。
時々トドみたいな声を出して涎を垂らしながらも、前進を止める事はない。
先生は大股開きで、つま先は畳につくぐらいの位置まで下がってしまった。
「よぉし、それじゃあ、抜くぞぉ……こぼすなよぉ……っおほぉ…っ、そんなに締め付けるなよ。
こんな良い茶筅と離れたくありません、ってか?ふひぃっ!」
「も、申し訳ありません……っくぅん、そ、そんなつもりは…ないのですけれども……っふぁ……」
長くて汚らしいおチンチンがヌヌヌ、と音を立てながら出される。
先生のあそこは卑猥に引っ張られて小さい山を作っていた。
ヌプン!!!
「おほぉぅ、よぉし……上手く抜き出せたな……一滴もこぼしてないじゃないか、流石先生だ」
「ふふっ、藤堂さんにお手伝いしてもらって用意出来なかった、では申し訳がありませんからね……
それでは申し訳ありませんが、あと少しだけお願いしますね」
「任せてくださいよ、ふひひ!!」
……?
用意?
そういえば何でこんな事をしてるんだっけ……
「さぁ、美園さん、こちらにいらしてくださいな」
「へ?あ、あたしですか?」
仰向けで私達の方に頭を向けていた先生からいきなり名前を呼ばれてびっくりする。
勿論体勢は俗に言うまんぐり返しのまま。
こんな変な状態の人に呼ばれるのは初めてだ。
「え、えと……」
「何をなさってるのですか?こちらにいらしてください」
有無を言わさぬ雰囲気に仕方なく移動する。
……うっ、近くに行くとキモ豚と先生の匂いがすごい。
心なしか空気も熱で暖かい気がする。
「きましたけど……」
「それでは、どうぞ」
「え?」
「どうぞお飲み下さい」
え?え?お飲み下さい?
「ふひっ、美園さんは初めてだからわからないんじゃない?ちゃんと教えてあげなきゃ」
「あら、それもそうですわね……失礼しました、美園さん。今から説明いたしますわ」
「い、いえ……」
「一般の方はご存じないかもしれませんがお茶の点て方にも種類があります。
一つは最初に見て頂いた方法、そしてもう一つが今私がしていた泡たてですわ。」
「はぁ……へ!?」
ちょ、ちょっと待って?
え、これも茶道なの?
「茶道では女性の体は器として扱います。
女性の器……わかりやすく言い換えればオマンコですね。
オマンコに茶筅を激しく出し入れし、かき混ぜる事によって分泌液が生じ、
泡立ったお茶を作ることが出来ます。
もちろん茶筅の種類により薄味、濃味と風味は変わりますが、基本的には濃いほどお茶を点てる事は難しくなります。
茶筅と器、どちらが怠けても良いお茶を点てる事は不可能です。
ですがその苦労に見合うだけの味は保障いたしますわ」
ニコリ、とすごい素敵な笑顔で見つめられた。
顔は逆さだけど。
「そしてこちらの茶筅、藤堂さんは世界に二つとない名器なのです。
普段は世界中を飛び回っているのですが、
我が流派をお気に召したらしくなんと専属契約をお結びくださっているわけですわ」
「ふひっ、そんなに褒めないでくださいよ。先生の器もなかなかの名器です。
実は先生がいたから契約を結んだようなもんですからね」
「まぁまぁ、それはどうもありがとうございます。29年間、大事に守ってきた甲斐があったというものですわ」
なんなんだこれ。
目の前にはまんぐり返しで下半身をはだけさせている先生。
キモ豚はその先生の足を押さえて談笑中。
……なんであたしここにいるんだっけ……もう帰りたい……
「あ、あの……先生?」
「あらあら、ごめんなさい、話がそれてしまいましたわね。
まぁ、そういう訳で今私の中にあるお茶はとても貴重な味になっているはずです。
美園さんはこのお茶を直接口付けて飲んで頂けますか?」
「……は?」
「難しい事はありませんよ。
私の器というオマンコに溜まった、藤堂さんと私で作ったお茶をすすって頂くだけで結構ですので」
…………え?
ちょっと待って、話を整理しよう。
えーと……確か私は怒って帰ろうとして……
そこで先生が最後に別のお茶を点てるから飲んでって言われて……
そしたらキモ豚と先生のセックスが始まって……
どうやらそれは先生曰くお茶を作る方法で……
それを私にどうぞ、って言ってて……つまり…………
「え、ええええええええええええええええええ!!!!!!!!」
「きゃっ、み、美園さん、茶室では静かに。他の皆さんも驚いておられますよ」
「いやいや!それは驚きますよ!」
「あら……どうしてかしら……」
「いえ、だって先生とこのキモ豚がセックスして、それで出した精液飲めって言ってるんですよね!?」
「……セ、セック……!み、美園さん!なんて事をおっしゃるのですか!
そ、そのような破廉恥な事を淑女が口にしてはいけません!」
「だってそうじゃないですか!」
「良いですか、美園さん。……せ、性交とは男女がお互いに愛し合い、子を育むための行為です。
いくら茶筅の藤堂さんを私が尊敬しているとはいえ、そのような行為に及ぶわけがありません!
何時私がそのような事をしたと言うのですか!」
「え?」
い、いや、だってたった今までやってたじゃない!
思い切りパンパン!って激しい音させて、先生もすごいエッチな顔してたじゃない!
そもそも破廉恥って先生もオマンコとか思い切り言ってたし!
そんな真っ赤な顔して恥ずかしがったって、自分の格好見てくださいよ!
「良いですか、美園さん。先程も申しましたようにこれはお茶を点てる行為です。
断じてそのような男女の営みではありませんよ?」
「え、いえ、だって、その……」
思わず周りを見渡すと一緒に体験教室に来てた皆も先生と同じような顔で私を見てくる。
中には非難を浴びせるような目で睨んでくる人も。
うぅ……絶対あたし間違ってないよ……
「ふひっ!まぁまぁ先生、彼女は初心者でしょ?間違えたってしょうがないですよ」
「それはそうですけれども……」
「やっぱりここは僕達の関係を証明する為に点てたお茶を飲んでもらうしかないですよ。
ほら、言うじゃないですか、論よりセックスって。ぐひひひっ!」
「……確かにそうですわね……元々美園さんに飲んでもらう為に点てたのですから……」
「そうそう!じゃあ美園ちゃん、だっけ?早速僕のせいえ……じゃない、お茶飲んでみてよ。
騙されたと思ってさぁ。ほらほら、ぐふっ、ぐふふふっ!」
だ、騙されるか!
いきなり美薗ちゃんとか言い出して気持ち悪い!
精液って言おうとしてたしこいつもわかってるんじゃない!
絶対おかしいよ!
「……もしかしてあんたが原因じゃないの?」
「ふひぃ!?」
そうよ、絶対そう!
じゃないとこんな事があるわけないもの!
このキモ豚が催眠術とかなんか使って先生をこんなにしてるのは間違いないわ!
「僕が原因ってどういうこと?」
「決まってるじゃない!あんたが先生に何かしてこんな事になってるんでしょ!このキモ豚!」
「キモ豚とは心外だなぁ、これでも藤堂って名前があるんだけど」
「うるさいこのキモ豚!さっさと皆を治しなさいよ!」
そこまで言って思いっきり睨みつけてやると途端に目が泳ぎだした。
やっぱりこいつが何かしてるんだ!
間違いない!
待っててね、先生、今治してあげるから!
「……うーん、ばれちゃあしょうがないか……実はそうなんだよ」
「やっぱり!」
「まさかこんなに早くばれるなんて、予想外だったよ」
「とりあえず皆を元に戻しなさいよ!言い訳はその後警察でもどこででもたっぷりしたらいいわ!」
「うんうん、わかったわかった。じゃあ今から治し方を教えるから良く聞いてね?
いや、そんなに難しい事は無いんだ。さっき僕は先生とお茶を作ったよね?」
「お茶!?何言ってんのよ!作ってるのは子供じゃない!」
「いやいや、お茶なんだよ、これはお茶」
ここまできてまだ言い逃れをしようとする態度にあきれて言葉も出ない。
怒りがすぎると何も声が出ないって言うのが本当だって初めてわかった。
セックスでお茶を作るなんてあるわけがない!
二人の粘膜がぐちゅぐちゅ混ざり合ったって子供が出来るだけなのに!
……あれ?子供?
……いや、あれ?そうだっけ?
男の人と女の人がセックスして、愛液と精液を出して混ざり合ったら……
「……お茶が作れるじゃない!」
「やっとわかって頂けましたか」
先生がほっとした顔をする。
そりゃそうだ、なんでセックスをしてるなんて思ってたんだろう。
本で読んだ事がある。
あれは確かにお茶を作る行為だった。
「おやぁ?どうしたの、いきなり。うひっ!」
「あ、あの、ごめんなさい……茶筅の藤堂さんにあんな事言っちゃって……」
「良いよ良いよ。それより皆を治す方法、聞かなくて良いの?」
「い、いえいえいえいえいえ!あたしの勘違いだったんです!本当にごめんなさい!」
恥ずかしー!
なんであんな事言っちゃったんだろう!
皆を治してみせる!なんてカッコつけた事考えて、暴走して。
うぅー、穴があったら入りたいよ……
「うひひ、まぁ分かってくれたんなら良かったよ」
「えぇ、そうですね。これで問題は解決、という事で」
「はい!」
あんな事をしでかしたあたしを二人は優しく迎えてくれる。
皆も私が正気に戻ったのを見ると微笑みかけてくれた。
なんて素敵な茶道教室なんだ!
「あ、あのう……それでですね、今更かもしれませんけど先生にお願いが……」
「ふふっ、わかってるわ、美園さん。……このお茶でしょう?」
そう言って先生はあたしが飲みやすいように両手を使って器の口を大きく開いてくれた。
初心者のあたしが戸惑わないようにしてくれてるんだ。
細かい所まで気配り出来る心遣い……あたしも先生みたいになれたら……!
「あ、ありがとうございます!それじゃあ早速頂きます!」
「うふっ、はい、どうぞ。……っはぁ、んんっ、ぁン、っくふぅ!」
「ぐふふ、遠慮せずに飲むんだよぉ、大きな音を立ててね。うひっ、ぐひぃ!!!!」
あたしは器に舌を伸ばして、藤堂さんに言われたようになるべく大きな音をたてながらお茶をすすり始める。
「はぁ……んむっ、じゅっ、ちゅりゅっ!ちゅ、ちゅくっ!じゅぷ、っぐぷぅうううううう!!!」
……美味しい!
この泡立て茶を初めて飲んだけどこんなに美味しいなんて!
ねとねとと伸ばした舌にまとわりつく。
液状なのにぷにぷにとした歯ごたえの不思議な食感!
軽い苦味が喉を通るたびに甘いものに変わっていく。
そして舐めるたびに器から声が漏れて、新しい別のお茶が湧き出てくる!
どう点てればこんな風になるんだろう!
本当に藤堂さんと先生はすごい!
「ふひっ、夢中だね!そんなに美味しいかい?」
「は、はい!美味しいなんてものじゃないです!どうすればこんなお茶が出来るんですか!?」
「努力と経験、かな?まぁ美薗ちゃんなら頑張ればきっと美味しいお茶が点てれるようになるよ」
こ、こんなに美味しいお茶があたしにも!?
「ほ、ほんとですか!?」
「ほんとほんと。すぐにでも先生に匹敵するぐらいのお茶が作れるようになるよ。ふひひぃっ!」
「まぁまぁまぁ!藤堂さんからお墨付きが貰えるなんて、なかなか無い事ですよ?」
「どう?美園ちゃんさえ良ければ早速指導してあげるけど、どうする?」
こ、こんなに美味しいお茶があたしでも作れるならやってみようかな?
「あの……こ、こんなあたしでよければ、よろしくお願いします!」
あたしはさっき先生がしたように着物の裾をたくし上げて、あぐらをかいている藤堂さんの上に座り込んだ。
終わりです。
なんかずっと前に清楚そうな感じの人の話書こうとして途中で投げてた奴です。
折角なんで勢いで終わらせた。
というかこれは…清楚なのか?
GJ!
着物の裾をたくし上げるってエロイな
最高だ!GJ
藤堂君シリーズいつも楽しみにしてる
>>424 まさか連続で見れるとは最高ですGJ
前回の専用ソープを利用している話も気になります
藤堂くんシリーズだと、あの女性自衛官が好きだな・・・
軍人らしい凛としたところと、淫らさっていう矛盾したのをうまくMCが同居させてるのがイイ。
俺はスケバンの人が好き
GJ!
バリチェロが負けてマジ泣きしてたんだが
何か救われた感じさえある
エロは偉大だわ
MCと茶道部ネタってなんか多い気がする。
エロくて好きだけど、実際はねぇ〜・・・
……実際だと?
エロいけど嫌い?
お茶にごす。(藤堂が)
いや知り合いの子が、高校と大学で入ってたからどうしても思い出しちゃって・・・
エロゲーのヒロインの名前が高校時代のクラスの顔の不自由な女の子と同じ名前だった時のような気分です。
チラシの裏にでも書いてろ
はい・・・
チラシの裏・・・書きます・・・
(あれ 私 なんで服を脱いでるの・・・)
チラシ
服の裏に書くなら、脱がないと書き辛いからな。何もおかしな事は無かろう
ちゃんとパンツは裏返しにして、頭にかぶって書くんだぞ
チラシの裏っていうのは自分の尻って意味だから
鏡に生尻向けてちゃんと書くんだぞ。
スペースが足りなくなっても代わりはないから小さい字で書けよ
書き終わったら、誰でも読める様な服装をするんだぞ。
4人掛かりで1人の女の子をMCかw
藤堂さんシリーズで学校のマドンナや清楚な女子生徒をMCする作品が読みたいな
447 :
439:2009/10/20(火) 18:25:30 ID:eA6nVtqF
>>446 「○○のマドンナ」って聞くと、昭和のにおいがしてちょっと萎える。
たまにMC作家さんも使ってるけど。。。
今の10代20代って、なんて呼んでるのかな。
ミス・○○って表現がある
今はあまり一人の女性歌手やアイドルが目立ちにくいからな……
○○のLadyGagaとか?有り得んな。
藤堂君のお陰で元気が出たので投稿してみます。
やっつけで書いたので文章がおかしいですがご了承いただけたら幸いです。
>>438-443の連携GJ
「うートイレトイレっ」
俺は、尿意を我慢しながらトイレに向かっている。
女子校だった為、男子トイレが職員室の横に一つしかないなんて不便なもんだ。
急いでる俺に呆れた表情をした豆柴が水をさす。
『オヤビ〜ンなに言ってんすか。便所はそこじゃないっすよ』
「えっ?どういうこと?」
『ほら、そこに便器が待ってるっすよ』
豆柴が顎で指す方を見ると男子トイレの入り口で真知子が待ち構えていた。
「面太郎、あんたトイレで済ませようとしたでしょ?」
「あっ、ごっごめん」
『せっかく便器娘を作ったのに使わないともったいないっすよ』
豆柴のお陰で素晴らしい出来事の連続だった為、ベンキリフキ”で小便器にしたことを忘れていた。
真知子は、不満をあらわにしながら俺を強引に男子トイレへ引き込んだ。
「まったく、油断も隙もあったもんじゃないわね。ちゃんと私たちにするっていったのに」
「そっそういえばなんで1人なの?」
「あんたが優柔不断だから順番を決めたの。まだ、私には出してもらってないし」
『オヤビン〜残念ながらもう普通の小便器を使うことはないっすよ〜』
わざわざこんな男子トイレなんかに入ってやったんだから感謝しなさいよと
睨みながらも真知子は、跪き大きく口を開け俺を見上げる。
「ほは、はっはと出ひなはい」
「うん、それじゃ遠慮無く・・・」
前回、瑠璃子の口内へ放尿した快感を思い出しゾクっと背筋を振るわせる。
俺のことを馬鹿にしてた女がおしっこを飲ませろと要求してくることに
征服欲を刺激され、そのままズボンからチンポを取り出す。
女の子に放尿するのはあまり慣れないが尿意も我慢できないので出し始める。
じょろろろぅ
「んひぃ!?んんっんんぐぅっんじゅぅう!!」
「あっぁぁ・・・ぅぅ」
真知子の顔が徐々に熱を帯び、目尻を緩ませて俺のおしっこを吸引している。
口内への放尿も然ることながらこの表情の蕩けようがたまらない。
「んんじゅうっぅじゅるる・・・ちゅぅぅばっ・・・ぁぁ美味しぃ」
「おっおっ・・・ふぅ」
やがて真知子への放尿を終え、最初とは打って変わって上機嫌に息を吐く。
「ふぁまさかここまでなんて・・・面太郎!これからずっとあんたのおしっこを
飲み干してやるんだから覚悟しときなさいよ!!」
そういうと真知子は、満足そうに出て行った。俺は、気持ちよさに一息ついていた。
これは、完璧にくせになるな・・・あっそういえば豆柴はがいない!?どこにいったんだ?
『オヤビン!!大変っす、こっちに怪しい気配がするっす!』
「なに?どういうこと」
豆柴が険しい表情で駆け寄ってきて付いて来いと駆け出す。
急いでファスナーを直し、豆柴を追いかける。
すると、豆柴は職員室から少し離れた指導室の前でここっすと吼えていた。
『オヤビン、窓が開いてるからここの中を見てみるっす』
「怪しい気配っていったいなんだ?」
どうやら窓の鍵が開いていたので中を恐る恐る覗くと担任の碧先生が小柄な女生徒と抱き合っていた。
というか一方的に碧先生が抱きしめていた。
「ふふっ、あなたって本当に可愛らしいわね」
「せっ先生・・・やめてください・・・」
碧先生が怪しげに微笑みながら小柄な女生徒の体を撫で回す。
女生徒は、狐につままれたようにびくびく怯え涙目になっている。
この女生徒って下級生の桜塚栞じゃないか。下級生のなかでもひと際可愛かったので名前を知っていた。
大人しくて可愛い栞ちゃんが碧先生に襲われているなんて・・・っていうか、碧先生ってレズだったのかよ!?
『レズ・・・なんて非生産的な!?オヤビンおしおきっす!!』
「おしおきって・・・桜塚のほうは被害者じゃいのか」
『みんなオヤビンのメス豚になるから関係ないっすよ』
豆柴がきついことと言うが今までのことを考えるとあの大人しい下級生も
レズだった冷徹教師もアイテムでいろいろと出来るんだよな
京華にお仕置きしたり、取り巻き3人組におしっこを飲ませたりと
ありえない事を出来たお陰で恐怖よりも期待のほうが大きくなってきた
『ちょうど年上と年下が両方いるからシスコントローラ”を使ってみるっす』
「シスコントローラ”か・・・ちょっといいかも」
シスコントローラ”とは、豆柴のアイテムの一つで見た目は、異様にボタンが多い
大き目のテレビのリモコンみたいなアイテムだ。ボタンで趣向などを決めて相手に向かって
リモコンを向けるとその相手は、決められた姉・妹になりきるらしい。
「小柄で可愛い妹にちょっと年上すぎるけどクールな姉か・・・流石豆柴!早速やってみよう」
俺は、リモコンを取り出してみるとボタンの多さに驚いてしまう。
内気・ツンデレとかまだわかるけど淫乱・ドM・ドSまであるなんて
『とりあえずブラコンは必須っす。そういておくともうオヤビンにメロメロっす』
「えーと姉は、エッチで可愛がってくれそうな感じがいいな・・・
妹は、たおやかで慕ってくれそうな感じかな・・・」
姉は攻め気・積極的・母性、妹は内気・従順・健気でいいかな
豆柴の要望で淫乱とブラコンもつけたけどこれで強気な姉と大人しい妹になるわけか
あの冷徹な先生が勉強と称してエッチなことをしてきたり、あの内気な下級生が
俺のために弁当作ってきたりするのかな、むふふ・・・
『妄想してないでさっさと乱入開始っす!ドアは鍵が掛かってるから窓から入るっすよ』
「うん、それじゃ・・・失礼しまーす」
指導室で先生が下級生を食べようとしている中、俺は窓から侵入する。
「池!?いったい何考えてるの!窓からなんて非常識な!
今は、指導中だからささっと出て行きなさい!!」
邪魔をされたせいで碧先生は鬼のような形相になる。やっぱりこの先生美人なのにおっかないなー
桜塚は、少しホッとした様子で先生から離れている。
『戯言なんて聞いてられないっすよ。さあシスコントローラ”を使うっす』
「そうだな、えい!!」
ピッ ピッとシスコントローラ”を碧先生と桜塚に向けてそれぞれ姉ボタン・妹ボタンを押すと
電子音がなり2人の頭にリモコンからレーザーのような光が走る。
そのレーザーを受けて2人軽く声を上げると瞳を見開いてビクンと震え俯いてしまう。
『あっオヤビン、それ逆っすよ・・・』
「逆?えっそれじゃ・・・先生が妹で桜塚が姉ってこと?」
リモコンから出たレーザーみたいなのを受けて2人は、俯いていたが桜塚が最初に起き上がる。
効果が出たのかなってあれっ桜塚?えっ表情っていうか雰囲気が全然違う
「・・・ふふふ、何だろ?この感じ、自信に満ち溢れた感じ・・・
碧ちゃ〜ん!?今までよくも好き勝手やってくれたわね?」
「しっ栞?えっ・・・先生に向かってなんて口の聞き方・・・」
「ふふふ、たしかに碧ちゃんは先生だけどぉなんだかわかんないけど私の妹でもあるんだよねぇ?
ちゃんとシオ姉ちゃんって呼ばないとね?」
「妹って・・・おかしいけど・・・たしかに私は妹・・・?」
桜塚は、今までのオドオドとした雰囲気から一変し妖しげに笑い
碧先生も普段なら怒鳴っているだろうが今は、もじもじと怯んでいる。
『あ〜相当鬱憤が溜まってたんっすね〜栞は効果が抜群だっす
碧は自我が強い分効き目に時間が掛かってるっすね』
「あの先生がビビってる・・・桜塚もすごい威圧が・・・」
碧先生は、混乱しているようで桜塚の様子を伺いながら怯えている。
すると、桜塚が俺のほうを向き同じように妖しげに微笑む。
目が笑っていないようで少し恐い・・・
「あなたはたしか・・・学園の唯一の男子生徒の池面太郎?
でも、よくわからないし先輩だけど面太郎も私の弟だよね?」
「そっそうだね、俺は桜塚の弟だよ。うんそうだよ」
桜塚?と眉をひそめたので慌ててシオ姉ちゃんと訂正する。
大人しくて内気だった面影がもうなくなってるな
「私も散々碧ちゃんにイヤらしい事されたけどぉ面太郎も碧ちゃんに
いっぱい嫌な目に合わされてるよね?よくなんで男子なんかいるんだって文句いってたし」
「うん、たしかに目の敵にされてたかかな」
「やっぱり?ヒドイことするし言うことが聞けない悪い妹にはおしおきが必要だよね〜」
シオ姉ちゃんと俺で碧先生に立ちはだかり2人で取り囲む。
「栞も池もいったいどうしたのよ・・・私がいっ妹なんて・・・そうだけど」
「コラっ!お姉ちゃんとお兄ちゃんでしょ!!」
「ひぃ!?ごっごめんなさい・・・お姉ちゃん、お兄ちゃん」
碧先生がもじもじと俯きながら俺のことをお兄ちゃんと呼んだぞ!?
なんか年上の女性から上目遣いでお兄ちゃんなんてギャップがすごくグッっとくるな
『流石オヤビン!!逆にしたのも計算ずくっすか。ギャップ萌えってやつっすね』
「碧ちゃ〜ん?お姉ちゃんは、レズなんかじゃなくてちゃんと男の人がいいの?わかる?」
「おぅ!?ちょっシオ姉ちゃん!?」
シオ姉ちゃんは、俺の背中から抱きつき胸や股間を撫でましてきた。残念ながらあまり胸の感触がない・・・
身長差がある為、脇から顔を出し碧先生に見せ付けるようにねっとりと撫でまわす。
さわさわと感じるポイントを的確に撫でられ股間が完璧に勃起してしまう。
「あっおぅ・・・シオ姉ちゃんんぅ・・・なんでこんな技を?」
「ふふふ、男の人とお付き合いしたこと無いから安心してねっ
漫画や同人誌で勉強してるからお姉ちゃんに任せなさい?」
シオ姉ちゃんは、シスコントローラ”の効果でエッチで攻め気のある姉になりきっている。
年下の小柄な女の子に言いように扱われてるのに・・・気持ちよすぎる
「あれぇ〜?なんかここが膨らんできたよ?レズの碧ちゃんは、ほっといてお姉ちゃんといっしょに気持ちよくなろっか?」
「ぅぅ・・・おぉ・・・お願いします」
『オヤビン相変わらず受身っすね・・・』
俺は、シオ姉ちゃんの愛撫を受けて骨抜きになり碧先生が眼中になかった。
そのことが引き金となりもじもじしていた碧先生は、大声を上げ俺の股間に抱きついてくる。
「だめぇ!私もする!!」
碧先生が涙目になりながら俺の股間に顔を寄せ上目遣いで見上げてくる。
やっとシスコントローラ”の効果が出たようだ
「いっしょにしたかったら、お姉ちゃんと面太郎にちゃんと謝りなさい」
「うん、お姉ちゃんお兄ちゃん・・・今まで碧が生意気言ってごめんなさい」
あの冷徹教師がここまで卑屈になるなんて・・・やっぱり豆柴のアイテムすげぇ
「ふふふ、反省してるみたいね。お姉ちゃんは、面太郎のことが大好きだからこんなことできるけど、レズの碧ちゃんにはきついかな〜?」
「わっ私だって・・・おっお兄ちゃんが大好きだもん!」
「それじゃ、ちゃんと面太郎にお願いしないとね?」
『やっぱり淫乱とブラコンを入れて正解っすね、オヤビン』
だもんって碧先生そんな猫なで声で・・・それにシオ姉ちゃんもそのな執拗に
股間を撫で回すなんて・・・もう最高だ!
「おっおにいちゃん・・・碧もいっしょにお・・・おっオチンチンにしていい?」
「ああ・・・いいよ碧」
「うふっもうパンパンになってるし出してあげよっか」
碧の従順なお願いに自然と呼び捨てで答えてしまう。
シオ姉ちゃんは、俺と碧を満足そうに見ると膨らんだズボンに手をかけジジッとファスナーを
ゆっくりゆっくりおろし、その徐々にあらわになる股間を真っ赤にしながら碧は凝視している。
「ほら、最後は碧ちゃんが出してあげて」
「うっうん・・・おにいちゃん、いくね・・・」
「「きゃっ!?」」
シオ姉ちゃんが後ろからファスナーを両手で広げ、跪いた碧が恐る恐るトランクスをずらし
俺のチンポを探りを入れる。たどたどしい指の動きが気持ち良い・・・
しかし、すぐに探り当てられ勃起したチンポが碧の顔に向かってビィンと飛び出す。
2人は、見慣れないグロテスクな物体に悲鳴を上げてしまう。
「こっこれが男の人の・・・漫画のと全然違う・・・」
「ひぃっ・・・うぅ」
碧は、耐え切れない表情で顔を背けているがチラチラとチンポに視線を外せないでいる。
その碧とは違いまじまじとチンポを興味深く眺めているシオ姉ちゃん。
後ろから興奮しているのか息が当たってくすぐったい
「面太郎ったらこんなになって〜ほら、碧ちゃんもすりすりしてあげないと」
「おっおにいちゃん・・・ごめんなさぃこわいよぅ」
「そんなに変かな?俺のチンポ・・・」
早速なれたようで後ろからチンポの根元に手を添えて碧の顔の前でブラブラさせる。
しかし、チンポにまったく耐性がない碧は涙目になり怯みきっていた。
「私は面太郎のだから問題ないんだけどな〜」
「あ、ありがと、シオ姉ちゃん・・・そんなに揺らさないでよ」
シオ姉ちゃんは、俺のチンポをリズムよくブラブラ振りながらうーんと
考えていたがなにか思いついたのか碧を見る。
「この子が恐いんだったらぁ隠せばいいんだよ、碧ちゃん」
「隠すってどうやって?」
「それは簡単、碧ちゃんのパンツで包んじゃえばオチンチンが見えなくなるし
面太郎も興奮するし一石二兆だよ♪漫画で見たことあるから間違いないよ」
後ろのシオ姉ちゃんは、思いつきに上機嫌だが碧は疑いの眼差しを向けている。
「そんなことでおにいちゃんは、興奮してくれるの・・・?」
「うっうん・・・そだね、興奮するかな・・・」
ちょっと恥ずかしかったが確かに興奮するので素直に答える。
俺の回答に少し考えていたが碧は、決心したように立ち上がりタイトなスカートを
少しずつ捲り上げて綺麗な足を覗かせ恥ずかしそうに目を伏せる。
「そんな・・・見ないでぇ」
「良い感じよぉ碧ちゃん」
「おぉ・・・足綺麗だ・・・」
視線に耐え切れず碧は、バッとすぐにパンツを下ろしてしまう。
早くてよく見えなかったが服を来た美女がパンツだけを脱ぐという行為に興奮を隠せない。
後は、両足からパンツを抜き紫色の布を持ってくるがそれを見てシオ姉ちゃんが声を上げる。
「あー!!碧ちゃんそんなエッチな下着じゃ隠せないよ」
いわれて見ると碧のパンツは細く際どい形をしていた。
碧先生ってこんなエロイ下着つけてたのかよ・・・
「ごっごめんなさい・・・」
「まったく碧ちゃんはエッチなんだから〜仕方ないからお姉ちゃんのも使って」
「えっ・・・?」
いつの間に脱いだのかレモン色のリボンが付いた可愛らしいパンツが碧に渡させる。
「ありがとうお姉ちゃん、それじゃあ包むね・・・」
碧は、紫色とレモン色のパンツで俺のチンポを包んでいく。
若干チンポが見えているがほとんど隠れてしまった。
このチンポに感じるちょっと暖かい感じって・・・たまらない
「よ〜し、スリスリするよ〜面太郎いっぱい気持ちよくなろうね」
「おにいちゃん、手間取ってごめんね、もう大丈夫だからスリスリするね」
「おぉぅ・・・あぅぉぉ・・・きもちぃ・・・」
パンツに包まれた瞬間、シオ姉ちゃんは待ってましたと言わんばかりに
指で円を作って激しく前後に動かす。碧もシオ姉ちゃんの動きに
負けまいとさわさわとチンポに指を絡めてくる。
シュシュシュッシュッ
軽く焦らされていた俺は、いきなり快感のレベルがあがった為、
何も出来ず喘ぎながらビクビクと体を震わすことしか出来ない。
それでも大好きな弟・兄が自分の愛撫で感じてくれることに2人は興奮を高める。
「んっんっ・・・ほんとっおっきい」
「すごい・・・あついよ・・・」
「あぅぉ・・・」
男は皆不潔という考えを持っていた碧が自分と栞の下着に包まれたチンポを熱心にこすっている。
しかも、相手は年下で見下していた池・・・なのに最愛のお兄ちゃんでもある。
面太郎の息遣いを眺めながら今までに感じたことのない興奮と期待感に胸を高鳴らせていた。
「面太郎〜ここはどうかな〜?あっタマタマはオチンチンと違って柔らかいんだぁ」
「おぅ・・・おおぁ・・・おほぉぉ」
ズボンの下に手を突っ込みタマタマを揉んでいる栞も熱いものが胸の奥からこみ上げていた。
今日も碧に呼び出されイタズラされそうになったとき、面太郎が乱入したことによって栞の人生が変わった。
あまり細かくは覚えていないが面太郎が来てから、自信に満ち溢れテンションも上がってくる。
あんなに恐かった碧先生もよく知らない面太郎も目上の人なのに可愛らしく見える。
栞は、今の状況に身を委ね感じたことのない満足感を得ていた。
「ほらぁっほらぁうぅん」
「おにぃちゃん・・・はぁはぁ」
「おぅおぉ・・きぃもちぃい・・・ふぉぉ」
面太郎は、もう限界が近づいていた。後ろから小柄な可愛らしい下級生にいい様に扱われ
前では、俺のことを散々見下していた美人教師が機嫌を伺うようにチラチラ覗いてくる。
そんなありえなかった状況にもう理性を保ってはいられない。
「あっあっ先っぽが膨らんできた!!碧ちゃんに出してあげて!!」
「うんぅん・・・おにいちゃん・・・いってぇいってぇぇ」
「そっそこまぇぇ・・・おぅおぅぅ・・・でる!!」
どくどくどくどくぴゅぅうう
包まれた下着の隙間から勢いよく白濁液が飛び出す。真正面にいた碧の顔に濃い液体がコーティングされていく。
「きゃっはぁぁぁあん、あっあついよぉおにぃちゃぁん」
「すっすごい・・・元気」
「あぉぉ・・・ふぃぃ」
顔中で白濁液を受けた碧は、恍惚とした表情で大好きなおにいちゃんの匂いに包まれて蕩けきっていた。
「よくがんばったね、よしよし」
「ふぅ・・・ふぅぅ」
栞は、俺の頭を撫でようとするが届かず後頭部あたりをさすりはじめる。
俺は、あまりの気持ちよさに呆けていたが碧の行動に意識を取り戻す。
なんと碧は、顔に付着した白濁液を指ですくってしゃぶっていたのだ。
「碧ちゃんいいな〜面太郎のなんだか良い匂いするもんな〜」
『ふふふ、スイーツール”が効いてるっすね』
「豆柴!?そういえばそんなアイテムも使ってたような」
今まで黙っていたので忘れていたが豆柴いたのか
スイーツール”とは、名前の通り流行のスイーツを操作するアイテムである。
豆柴にアイテムを貰ったとき、エクレアやシュークリームとかを差し置き俺の精液をトップクラスのスイーツにした覚えが・・・
白濁液を口に運び幸せそうにゆっくりとしゃぶっている碧を見ると効果は一目瞭然だ。
「碧ちゃんばっかりずるぃ!面太郎ぉ〜」
「シオ姉ちゃん・・・」
あまりの碧の喜びように嫉妬した栞は、俺と向き合いキスをせがんでくる。
身長差があり背伸びして顔を赤くしている姿がたまらなく可愛い。
俺は、吸い込まれるように口を近づけていく。
ちゅぅっ
「ん〜んん!?んぅぅぅんんぅぅ!!」
口を重ねた瞬間、栞はビクビクと体を震わせ俺に抱きついてくる。
俺も栞の可愛らしさ・温もり・柔らかさに気をやりそうになる。
ちゅぅじゅちゅちゅぅぅぅじゅぅ
「んんふぅ・・・ふんんっん・・・んんんぅぅふぅぅん」
『オヤビーン、"ロマンチックチビル”つけてること忘れてたっすね』
いきなり口数が多くなった豆柴の言うとおり、"ロマンチックチビル”のことを忘れていた。
栞は、お姉ちゃんになりきっていた強い眼光も快感にぼやけてしまっている。
やがて絶頂を迎えてしまったのか栞は、自然と口を離し倒れこむように膝をつき蕩けていた。
目の前では、顔射された精液をしゃぶる美人教師にキスだけで蕩けてしまった可愛い下級生が
夢見心地にペタンと座り込んでいる様子に俺はただならぬ快感を得ていた。
『まあ、オヤビンに掛かればメスなんて赤子の手をひねるようなもんっすよ』
「ああ・・・最高だったよ・・・」
しばらくして、チャイムが鳴り響き俺たちは急いで片づけを行い教室へ戻った。
意識が戻っても俺を兄・弟だと慕ってくれたことやチンポを包んでいた下着を
そのまま履きなおし授業に出たことにまた興奮してしまったのは内緒だ。
以上です。駄文すみません。
これやネオニートの続きなんかもぼちぼち書いてるので機会があればよろしくお願いします。
保管していただいた無題・ハーレム も思いつきの単発のつもりでしたが
続きが思いついたら書いてみます。
久々に藤堂君がみれて嬉しかったです。
GJ
俺、豆柴のキャラ好きだ。あと、ヘタレの面太郎も。
なんつーか、ハードな事もしてるのに陰惨なふいんき(何故かry)にならない空気が好き。
GJ!うちにも豆柴が一台欲しいっス!
ひさしぶりGJ!
ずっとまってた!
しかし面太郎は毎回何かしらのミスをするなw
便器娘は口だけじゃなく腸内放尿もしてほしいな(;´Д`)ハァハァ
昨日WOWOWで海外ドラマのユニットってのがやってたんだ
町中に毒ガスが蔓延して住民を助けつつガス発生源を叩くって話だったんだけど
その中で
新鮮な空気が無くて苦しんでるねーちゃんに車のタイヤの空気を口移しで吸わせるシーンがあったんだが
それ見たとき、
見たとき?
GJ先生たまんね。
色んな道具出てきて次何するか楽しみです。
しかし面太郎は即本番しない辺り我慢強いな…
まあ脱童貞すると豆柴見えなくなるっぽいし、本番やるとしてもラストかな
あ、ほんとだ。
最初の方にあったわ。
読んでたのに設定忘れてしまってた、ごめんなさい。
心は自由だけど体は命令に逆らえない、とかの暗示が好き。
俺は恋愛感情植え付けられたり依存させたりとかが好き
拙者常識置換などでエロイ事させた状態で
正気に戻すのが大好きでござる
>>471 心は自由、だが徐々に恋愛感情が強くなり依存心も芽生えるMC
初めはなんとか解除しようと足掻くも徐々に受け入れ始め
ついにはこのままにしてくれと懇願しだすとか。
投下します
「へっへ……おい豚マン君よぉ、今日も一緒に遊ぼうぜぇ」
今日も当然のように繰り返される行事が始まってしまった。
僕は田所満太(たどころまんた)。
どこにでもいるただの学生……じゃあない。
身長は平均を大きく下回って150センチちょっと。
その癖に体重はとんでもなく重い。
最近120キロを超えてしまって、家の体重計はメーターを振り切ってしまった。
こんな体ではスポーツが得意なわけがない。
走れば周回遅れ、球技ではボールなんか回ってこない。
じゃあ勉強が得意なのかというと決してそんな事もない。
同学年で835人中、800番台をいつもうろうろしている。
極め付けに、ユーモアのセンスもまるでない。
話していても精々乾いた笑いが出るぐらいだ。
僕といても楽しい事なんか何もない。
入学当時にかろうじていた友達は1人、また1人と消えていった。
そんな僕にいじめっ子が目をつけるのは当然のことだったのかもしれない。
ある日ジュースを買ってくるように言われて、特に何も考えずOKしてから執拗ないじめが始まった。
「はい豚マンの負けー!」
「豚マンちゃんはほーんと弱いでちゅねー!」
豚マンっていうのは僕のあだ名だ。
誰が言い出したのかはわからないけど、なんのひねりもないそのあだ名はあっという間に定着してしまった。
今では先生ぐらいにしか名前で呼ばれない。
そしてそのあだ名を聞く時はまず間違いなくいじめグループからの呼び出し。
何時でも何処でも、あいつらは関係なく僕に命令をするんだ。
至る所で叫ばれるそのあだ名、もう全学年で聞いたことない奴はいないんじゃないだろうか。
毎日毎日繰り返されるいじめ。
負けが決まっている理不尽なゲーム。
……そして泣き出したくなるような罰ゲーム
「それじゃあ今日は何してもらうかなぁ…」
「おい、じゃあ伊集院にパンツの色を聞きに行くとかどうだ!?」
「え……」
伊集院さん。
この名前を知らない奴もいないだろう。
勿論その意味は僕なんかとは全然違う。日本でも有数の超大企業、伊集院グループ。
その経営は多数に渡り、何を隠そうこの学校もその一つ。
そしてその伊集院グループの孫娘、生粋のお嬢様がその人、伊集院麗華さんだ。
家庭もさることながら本人のスペックもとんでもない。
成績はこの学校どころか全国模試でも常に10位以内。
スポーツをやらせればなんでもすぐに全国レベル。
この前は陸上で短・中・長距離とほとんどの高校生記録を塗り変えてしまっていた。
しかしなんと言ってもやっぱりその美貌だろう。
腰まで届きそうな金髪は耳の横が縦ロールになっていてお嬢様具合を強調している。
切れ長の釣り上がった目に、高めの鼻と色っぽい唇。
完璧に整われたバランスはそこらのグラビアアイドルなんかじゃ相手にならない。
彼女を表現する時に忘れちゃいけないのはスタイルだ。
背は170センチ近いのにウェストは、他の女の子と比べても一回りは小さい。
ぎゅっと絞られた腰に無駄な贅肉は一点もないだろう。
そこから下に目線を移動させると、絶妙のバランスを保ったお尻がある。
本人にその気は無いのだろうが、姿勢をただしプリプリと誘うようなモデル歩きは僕達を揃って前屈みにさせる。
最後はなんと言ってもあの胸だ。
体全体で見ると線が細いのに、胸の部分だけが異常だ。
すらりと細い手足につくはずだった余計な脂肪が全て胸にいっているんじゃないかと思うぐらい大きい。
ちょっと歩くだけでたぷん、たぷんと音が聞こえてきそうな揺れ方をする。
薄手のサマーセーターの上からでも充分な隆起を感じられるその胸は、噂では92センチのFカップだとかなんとか。
彼女の胸を想像してオナニーしなかった奴はこの学校に教師も含めていないんじゃないだろうか。
まぁ欠点らしい欠点といえば少し気が強いところぐらいだろう。
しかしそんな所も良いのか、彼女に踏まれたいというおかしな人も多数存在する。
……何を隠そう僕もその1人だ。
正直に言うと彼女の事が好きだ。
そう言っても告白する事なんかない。
絶対無理だとわかっているのにそんな勇気が出るはずない。
遠くから彼女の姿が見る事が出来れば良かったんだ。
それなのに。
「そ、そんなの絶対無理だよ…」
「何言ってんだよ豚マンぉ、無理とかじゃねえんだよ」
「そうそう、これは罰ゲームなんだからさ!」
「はいはいはいはい!田所君の!ちょっと良いとこ見ってみったい!」
1人がはやしたて始めると周囲はあっという間に盛り上がる。
もうこうなると止まる事はない。
僕が罰ゲームをするまで延々と騒ぎ続けて、もしやらないと暴力がくるんだろう。
「お?伊集院さんがいたぞ。丁度良い、この勢いで行こうぜ!」
「へっへ、そうだな、俺らが見守ってるから大丈夫だって、安心しろよ」
何が大丈夫なんだ。
そもそもの元凶がお前らの癖に!
はらわたが煮えくり返ってどうにかなりそうだ。
「おぉ?なんだてめぇその目つきは、何か俺らに文句あんのか?」
「ひっ、い、嫌だな、そんな事あるわけないじゃない」
「だべ?まぁ今呼んでやっからよ。おーい、伊集院さーん!」
廊下を歩いてた彼女が僕らの方を向く。
手を振っているいじめっ子に気づいて近づいてきた。
あぁ、ただ歩く姿がなんて美しいんだ……
そんな素敵な彼女に僕は今からパンツの色を聞かなきゃいけないなんて……
「悪いねー、伊集院さん。わざわざきてもらっちゃって」
「その程度かまいませんわ。一体なんですの?」
「へっへっへ、なんか田所が話あるんだってさ」
彼女の前だから良い子ぶって僕をあだ名じゃなく名前で呼ぶ。
ニヤニヤしながら僕に早く言えよと目で脅してくるこいつが憎くて仕方がない。
「田所君……が?」
伊集院さんが眉毛をしかめさせて僕を見つめる。
心なしかその表情は他の奴らよりきつい気がする。
「え、えと……あの……そ、その……」
「なんですの?何か言いたい事があるんでしたらはっきりおっしゃって」
いじめっ子達の後ろに隠れるようにしている、小さいけど大きい僕を見て伊集院さんの鋭い目つきが力強さを増す。
こんなおどおどした態度もきっといじめられる原因なんだろうな、
と思いながらもその美貌にうっとりしていると突然僕のわき腹を強い痛みが襲った。
驚いてその方向を見ると僕を囲んでいたいじめっ子の1人が恐ろしい目つきで睨んでいた。
(は・や・く・言・え!)
伊集院さんに聞こえないよう、ぼそぼそと僕だけに届く程度の大きさでそうつぶやく。
その声は静かだけど、僕に有無を言わさない怒りがあった。
「あ、あの……あう……」
「一体なんなんですの!?もごもごして気持ち悪い!男でしたらはっきりおっしゃい!」
「ひ!パ、パ、パ……!」
「パ?」
「パ、パンツは何色ですか!」
そう叫ぶのと伊集院さんが僕の頬を張る音が教室に鳴り響くのはほとんど同時だった。
「は、破廉恥な!!!」
頬を張った格好のまま固まり、真っ赤な顔で僕を怒鳴りつける。
こんな伊集院さんを見るのは初めてだ。
怒った顔も素敵だ……。
「何を呆けてらっしゃるの!?気持ち悪い!まさか本当に答えて貰えるとでも思っていたのかしら!」
頬がジンジンする。
何か言わなきゃ。
「何もおっしゃらないつもり!?」
「あ…あう…そ、その……あの……」
「……!もう結構!金輪際わたくしの半径5メートル以内に近づこうものなら、
おじいさまに言って即刻退学処分にしてもらいますわ!
何か言い訳はおあり!?」
ものすごい剣幕に流石にまずいと思っていじめっ子達の方を向いて助けを求めてみるが、
あいつらはニヤニヤして僕がしどろもどろしてるのを楽しむばかりだ。
「……この豚マン!二度とわたくしに話しかけないで頂戴!!」
最後にぴしゃんと駄目押しを言い放つと肩をいからせてツカツカと去っていく。
僕はその後姿に何も言えず、出来る事といえばその美しい後姿をただ目で追う事だけだった。
「うはははは!まさかホントに言うとはよ!お前ばっかじゃねぇの!?」
「まずいんじゃね?あんなに伊集院さん怒らせちゃって。お前もう学校これないかもな」
「まぁお前なんか学校来なくたってどうでもいいんだけどよ!」
「おいおい、それだと俺らがストレス解消出来なくなっちゃうじゃん」
「財布もなくなると困るしなー」
「お、そうか、確かにそりゃ困んな!ぐはは!」
何も出来ずに固まってる僕を囲んで好き勝手な事を言い始める。
もう嫌だ、一体僕何をしたって言うんだ。
好きな人にまであんな風に呼ばれて嫌われて、カスみたいな奴らに良い様に弄ばれて……!
……辞めてやる……!もうこんな学校、辞めてやる……!
「……おい、一応言っとくけどよ……学校辞めようとか、先公にチクろうとか考えてみやがれ……」
リーダー格の奴が僕の首に手を回し締め付けてくる。
「お前がどこにいても関係ねー。……殺すぞ」
その時僕は悟った。
この世界の何処にも逃げ場なんかない。
ひたすら耐えて耐えて耐えて、卒業までなんとか生き延びるしかないという事を。
僕は涙をこらえて、何とかその日一日を乗り切った。
あのまま家に帰った後泣きつかれて眠ってたんだろう。
もう窓の外はすっかり明るい。
今日もまた学校に行かなきゃ。
嫌だけど行かなきゃどんな目にあうか分からない。
風呂にも入ってないから少し臭いかもしれないけど遅刻するわけにもいかない。
ちゃんと時間通りに行って皆の分の朝の飲み物を買ってあげなきゃいけないんだ。
「お、おはよう……はい、これいつものジュース……」
「おっ、いっつもすまねぇな、豚マン!」
「おう、俺の分もちゃんとあるな。えれーえれー。ひひひ!」
「あ、あの、それで……お金なんだけど……」
「あぁ!?」
「や、やっぱりいいです……」
「まぁまぁ、そう言ってやんなよ。折角俺達のために買ってきてくれたんだからよ。
どうだ?ひとつ俺と勝負するか、お前が勝ったら金を渡してやるよ」
「え……」
一体どういう風の吹き回しだろう。
何時もならこんな事絶対言わないのに。
でもこのまま何もしなかったらお金が返ってくるわけ無いんだ。
どうせそれなら……
「う、うん、良いよ。勝負しよう」
「お?やる気だな、いいぜいいぜー、へっへっへ」
「それでその勝負の内容って」
「簡単簡単、ただのジャンケンだ。1回勝負ですぐ決着つけようぜ」
ジャンケンか、力勝負とかなら勝てっこないと思ってたけど完璧に運頼りのジャンケンなら……
「よーし、それじゃやるぞー。ジャンケン……」
ホイ。
急かされて慌てて手を出す。
僕はグー、そしていじめっ子は……チョキだ!
やった!!!
「や、やった!僕の勝ちだよ!」
「おーい、お前何やってんだよ、今の後出しだろ」
「え……」
「なぁ、お前らも見たろ?今の完璧後出しだったろ?」
「おう、見た見た。お前の手見てからこいつグー出しやがったぜ」
「豚マン、アウトー!!!」
そ、そんな。
ズルなんかしたらきっと殴られるのにそんな事するわけないじゃないか。
「あ、後出しなんてしてないよ!」
「あぁ?お前俺が嘘ついてるって言うのか?お?」
「う……」
「やっぱりこんな卑怯な奴には罰ゲームしかねーよなー?」
「おぉ!そうそう、それしかねーよ!」
「ばっつゲーム!ばっつゲーム!ばっつゲーム!」
きっとこいつらは最初からそのつもりだったんだ。
最初に希望を見せて、僕を突き落としてあざ笑う。
ちょっと考えればこうなる事はわかるのに、どうして僕はこんな勝負なんかしちゃったんだ。
「よぉーし、それじゃあ今日は…そうだな、伊集院のスリーサイズでも聞いてきてもらうか!」
「そ、そんなぁ」
「ぐっへっへ、お前マジで天才だな。そりゃいいや」
「何より度胸がつきそうだしな!これで豚マンのビクビクした態度も治るかもしんねぇよ」
「だべ?俺ってなんて良い奴なんだ。こんな奴の事考えてやってるなんてよぉ!」
へらへらと笑うこいつらに当然そんな親切心なんかあるわけない。
120%悪意だ。
昨日の今日で理事長の孫娘にそんな事をしたら本気で退学になったっておかしくない。
「じょ、冗談だよね?」
「あぁっ!?俺らの親切心を無駄にするってのか!?」
「ぐだぐだ言ってねぇで行けば良いんだよ!!」
机の足を蹴り、大きな音を立てて僕を睨む。
行かないとお前も蹴るぞ、と目つきで訴えてくる。
退学か、全員にリンチされるか…こんな二つに一つなんてないよ……
「さっさと行け、オラァ!!!!」
「ひぃっ!いいいいい、行ってきます!!!」
剣幕に駄目押しされて思わず教室を飛び出す。
散々いじめられて、あいつらの命令に従うようになってしまった僕には結局この道しか残されてなかったみたいだ。
せめて伊集院さんが昨日言ってた事が本気じゃないと祈るしかない。
じゃなければ伊集院さんが風邪か何かで休みとか。
そんな少ない可能性を願いつつ校舎をぐるぐると駆け回る。
でもそんな僕の願いはものの数十秒で崩れてしまった。
遠目で見てもわかるはっきりとした金髪と、異常なまでのスタイルの良さ。
彼女はあっさりと見つかってしまった。
「────貴方、また」
「あ、あの、伊集院さん、その、あの、えっと……」
「ストップ。それ以上貴方が近寄る事をわたくしは許可いたしませんわ。
どうしても、とおっしゃるのでしたらそこからお願いします。
わたくし、昨日の件は本当に憤慨していますのよ」
手で僕を制し、おそらく半径ぴったり5メートルであろう場所に止めさせられる。
微動だにする事も許されないような雰囲気。
広げた手のひらは僕の方を向き、動きを縛り付けるようだ。
「用件は?」
「え」
「用件ですわ。何かあるからわたくしの所へいらしたのでしょう?
何かあるのでしたら早くおっしゃって頂けますか?
わたくしも暇ではありませんの」
本当に言っちゃって良いんだろうか。
あんな奴らの理不尽な命令なんて聞かずにこのまま帰っちゃうとか……
そうだよ、適当に嘘を言ってごまかせば良いんだよ。
……そしてまた嘘がばれて、あいつらにお金を取られたり殴られたりするんだ……
「早く用件をおっしゃっていただけます?」
声の調子から伊集院さんがイライラしているのがわかる。
あいつらの所為なのに、なんでここまで嫌われなきゃいけないんだ。
……そうだよ、あいつらの所為なんだ。
なんで僕があんな奴らの事でこんなに悩んでるんだ。
もうどうだっていいじゃないか。全部言ってしまえ、言ってあいつらも僕も、退学になれば良いんだ。
幸いここには僕と伊集院さんしかいない。
他人に聞かれる心配もないし、もう思い切って言ってしまえ。
「……何もないならもう行きますわよ」
「ちょっと待って、伊集院さん。もし良かったらスリーサイズを教えてもらえないかな?
どうせならカップ数もお願い」
「なっ……!」
どうでも良くなって覚悟を決めたら、ホントに僕の口かと思うぐらいにつっかえずすらすら言葉が出てくる。
「いきなりこんな事言ってごめんね、でもしょうがないんだ。
昨日伊集院さんと話した時周りにいた奴ら、覚えてる?
あいつらに罰ゲームだ、って命令されて無理矢理聞かされてるんだ。昨日のも、今日のも全部」
だから退学にするなら僕だけじゃなく、あいつらも。
そう続けるより早く、伊集院さんが歩いて近づいてくる。
あぁ、これはビンタだな。きっと昨日みたいに一発じゃすまないんだろう。
運動能力抜群の彼女がスナップを思い切りきかせて叩いて、
その後に理事長か誰か偉い人に言って僕を退学処分にするんだろう。
願わくばあいつらも退学になりますように……
「……ですわ」
叩かれると思って目をぎゅっと瞑り、ビンタに備えてた僕の耳元でひそひそとした声が聞こえてきた。
「…………え?」
「……ですから!上から104センチ、59センチ、88センチのIカップですわ!」
相変わらず小さく、だけど今度はさっきよりはっきりした口調の伊集院さんの声が聞こえた。
恐る恐る目を開くと、僕のほんの数十センチの距離に耳まで真っ赤にした伊集院さんの姿があった。
突然目の前に現れた美貌に僕は驚き、言葉を失ってしまう。
僕より15センチほど背の高い伊集院さんは少し屈み、内緒話をするように口元に手を当て、
僕の耳に答えを伝える為のポーズを取っていた。
「これで満足なのでしょう?全く……!」
もう用は済んだ、と言わんばかりに背筋をぴんと伸ばし歩き始める。
体を動かした事で風が舞い起こり、伊集院さんのなんとも言えない女の子の芳しい匂いが鼻に飛び込んできた。
「罰ゲームなら罰ゲームと最初からそうおっしゃって欲しいですわ。
いくら恥ずかしいとはいえ、そうと分かっていたら昨日のような事はいたしませんのに」
「え?………あ、う、うん……ごめん」
「良いこと?次からははっきりとおっしゃって!」
そう言いながら振り向きざまに僕をびしっと指差すその仕草が似合いすぎて、それ以上言葉が出てこない。
予想外の出来事に僕の体は固まり、去っていく彼女の後姿をボーっと見送る事しか出来なかった。
「…………え、なんだ今の……叩かれるどころか本当に教えてもらっちゃったぞ……」
どこか現実感がなかったけど、口に出すことでじわじわと実感が出てきた。
「え、いや、え?本当に?……ぃひっ!本当に教えてもらえちゃったよ!
全男子憧れの超お嬢様、伊集院さんのスリーサイズ!
噂なんかよりずっと良いスタイル、バスト104センチのIカップだなんて誰も知らないぞ!
ぼ、僕だけが知ってるんだ!僕だけの秘密だ!うひっ、ひひっ、うひひひひひひ!」
興奮を抑えきれず笑い声が漏れてしまう。
頭の中で伊集院さんの豊満な胸を想像し、裸にして楽しんだ後に疑問が湧く。
……なんで伊集院さんは答えてくれたんだろう?
年頃の女の子が自分のスリーサイズを彼氏でもない、しかもおそらく昨日の件で完璧に嫌った相手にだ。
パンツの色は駄目だけどスリーサイズは平気だとか……いや、そんなはずない。
恥ずかしいってはっきり言ってたしそんな変な倫理観はないだろう……
じゃあ一体なんで……
「お、豚マン君帰ってきた!」
「ヒュー!俺らの英雄のお帰りだぜぇー!」
「ぐははは、どうだったよ!?ビンタか!?それとも停学!?もしかして退学とかよ!」
「うっはっ!可哀想でちゅねぇ〜!!!」
うるさいな……考えがまとまらないじゃないか。
「おいおい、シカトかよ?折角俺らがお膳立てしてやったんだぜ?
お前は結果報告する義務があんだろうがよ?おぉ?」
「……さいな……」
「あ?」
「うるさいって言ったんだよ!」
無意識のうちに僕は怒鳴っていた。
こんな声が出せるなんて思ってもいなかったんで自分でびっくりしたけど、今のこいつらよりはマシだろう。
何しろ今まで散々いじめてた奴からこんな事を言われたんだ。
取り囲んでた奴らは何を聞いたのかわからずに固まっている。
「……うるさい、って、今の俺らに言ったんか!?あぁ!?」
1人が気づいたように大声を張り上げた途端、他の奴らも口々に怒鳴りつけてくる。
四方八方からぐちゃぐちゃに叫んでくるから何を言ってるか全然分からない。
分からないけど殺すとか、そういう事を言ってるんだろう。
あーあ、なんであんな事言っちゃったんだろう……
ついカッとなって今までの鬱憤を晴らすみたいに叫んじゃって……
「聞いてんのかおい!?てめぇの事だろうが、オラァ!!!!」
「ち、違うよ」
「何が違うんだこらぁ!!!ぜってー言っただろうがよ!!!!」
「ば、罰ゲームの事考えてて、それでつい……!」
僕がそう言った途端にいじめっ子達の動きがピタリと止まる。
胸倉を掴んでいたリーダー格の奴はしばらく僕の目を見ると、ばつが悪そうに手を下ろした。
「チッ、そうならそうと早く言えってんだよ、ボケが。
トロトロしてっから殴っちまうところだったじゃねぇか」
「なんだよ、罰ゲームのこと考えてたのか。それじゃしゃーねぇな」
「……へ?」
なんだ?
取り囲んでいたいじめっ子があっさり引いていく。
僕はそんなにおかしな事を言ったんだろうか?
ただ罰ゲームの事を……罰ゲーム……?
「あっ!!」
罰ゲーム、……そうだ、罰ゲームだ!
思い出してみれば伊集院さんも罰ゲームだから恥ずかしいけど答えた、と言ってた気がする。
ニュアンスは違うけどいじめっ子達も罰ゲームのこと考えてたからしょうがないとか言って僕を解放してくれた。
普段のあいつらの態度を考えればありえない事だ。
も、もしかして……!
「何を騒いでいるの?もうチャイムは鳴っているのよ、早く席へつきなさい!」
注意しながら先生が教室の中へ入ってきた。
何時の間にかそんな時間になってたのか。
くそ、もどかしい。色々試してみたいのに!
「それではテキストの49ページを開いて」
しょうがない、次の休み時間で試すとしよう……
この数学の高峰先生は綺麗だけど、とても厳しい事で有名だ。
無駄口なんか叩こうものなら、眼鏡の奥で常に睨みを利かせている目に睨み殺されかねない。
ここは真面目に………まてよ、だからこそ良いんじゃないか?
普段があんなに厳しい先生だからこそ、試しがいがあるんじゃないのか?
一度思いつくともう気持ちが抑えきれない。
どうせ僕なんか底辺なんだ、もし勘違いだったとしても今更大した影響があるわけでもない。
よし、そうと決まれば……!
「あ、あの、先生」
「どうしましたか?田所君」
「ば、罰ゲームでちょっと廊下に出たいんですけど良いですか?」
い、言った、言ってしまった!
緊張で喉がカラカラ、冷や汗は止まらない。
もしもの場合も考えて比較的緩めの内容だけど、高峰先生なら絶対許さないような事だ。
どうなる!?
「……罰ゲームですか、それでは仕方ありませんね。さ、廊下へ行きなさい」
「い、良いんですか?」
「何を言ってるのですか、罰ゲームでしょう?授業をこれ以上止めるわけにもいきません。さ、早く行きなさい」
そこまで言うとなんと先生は扉を開けて諭してくれた!
これは間違いない!
確信を得た僕は先生が開けてくれた扉から飛び出し、廊下を走りだした。
後ろから廊下を走っちゃいけません!とか怒る声がおかしくて噴き出しながら移動する。
目的地は決まってる。体育館だ。
確かこの時間、3-Bは体育のはず。
ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!
体育教師の笛のリズムに合わせ、等間隔に散らばり準備運動をしているのが見える。
体育館の中は女子だけか……面倒が無くて好都合だ。
「はい声出して、声ー!1・2!1・2!」
「し、失礼しまーす」
流石にこの瞬間は緊張する。
いくら大丈夫だと自分に言い聞かせてもついさっき気づいたばかりなんだ。
無理もないだろう。
「……ん?キミは、確かD組の田所か。どうしたの、D組は今数学の授業じゃなかったか?
こんな所にいたら瑛子が怒るぞ?」
あっはっはっ、と女の人にしては豪快に笑うこの人は体育教師の後藤田沙織。
なんでも高嶺先生とは昔からの友人らしくて仲が良い。
タイプは違うが二人ともとても美人で並んで歩けばさぞかし映えるだろう。
でも今の僕のターゲットは後藤田先生じゃあない。
彼女は……いた!
「田所ー、いくら女子の体育が見たいからと言っても授業を抜け出すのは感心しないぞ」
「いえ、その……すいません、罰ゲームでちょっと女子の体育を見学しないといけないんですよ。
邪魔はしませんから入っても良いですか?」
そう言うと先生の雰囲気がとろんとしたものに変わる。
よし!やっぱり大丈夫みたいだ!
「……あ、あぁ。授業をサボるのは感心しないが罰ゲームならしょうがないな……」
「えぇ、罰ゲームなんで」
「皆も構わないな!?どうやら田所は罰ゲームで見学しなきゃいけないみたいなんだ!」
「えぇ……豚マンに見られるの?」
「でも罰ゲームだって言ってるし……しょうがないんじゃない?」
「だよね……仕方ないか」
ざわざわと女子の間で話し合いが聞こえるけどどうやら問題ないみたいだ。
靴を脱いで遠慮なく女子だけの体育館に上がりこむ。
女の人なのにかっこいい後藤田先生やロリ系の佳苗ちゃんも良いけど、やっぱり僕が見学させてもらうのは……
「ひひっ、よ、よろしくね」
「ま、また貴方ですの。……まぁ気の済むまで見学なされば良いですわ」
許可を貰った僕は遠慮なく伊集院さんの真横に立って全身をくまなく見つめる。
いつもの制服と違って今は体操服、しかも隠し撮り写真が数万で取引されるという伊集院さんのブルマ姿だ。
これをじろじろ舐めるように見つめなきゃ失礼に当たるってもんだ。
ゆっくりと時間をかけて、伊集院さんの周りを歩きながらねめる。
「ふぉ、す、すごい……半袖にブルマで肌の露出が多いのにシミ一つないや……」
「……当然ですわ……わたくし、お肌のケアは欠かしませんの」
「お、お尻もむっちむちでブルマが窮屈そうだね……とってもエロいよ……」
「そ、そのような破廉恥な発言は控えていただけます?好きでこのようなお尻になってるわけではありませんわ」
「そんな、お尻の割れ目に食い込んでセクシーだよ。ふひっ。す、す、す、好きじゃないなんてもったいない。
ほら、104センチのIカップオッパイもぶるんぶるん、って揺れていやいや、って言ってるよ」
「こっ、これは準備運動でそうなってるだけですわ!!!」
「伊集院ー!無駄口叩くなー!」
「も、申し訳ありませんわ!」
「ぐふっ、怒られちゃったね」
先生にこれ以上怒られてはたまらないと考えたのか、僕を無視して体操を再開する。
ふーん、それならこっちにも考えがあるよ。
僕は伊集院さんとの距離を一気に縮める。
動くたびにはねる髪の毛がぱさぱさと僕の体に当たる距離。
「すぅーーーーーーーっ、はぁーーーーーーっ!ん〜っ、良い匂い、伊集院さんの髪の毛、良い匂いがするよ」
「い、いくら見学とはいえ近すぎですわよ!」
流石伊集院さん、同じ轍は踏まない。
怒りはしてるがその声は限りなく小さい。
「だってこうでもしないと伊集院さんが見学出来ないよ。ほらほら、気にしないで続けて続けて」
「くぅ……!ば、罰ゲームだからって調子に乗って……!」
そうこうしてるうちに今度は軽くジャンプし始めた。
同じタイミングでテンポよく飛ぶリズムジャンプだ。
「1・2・1・2・1・2……」
「うほっ!」
慌てて真正面に回る。
大きなオッパイがジャンプするたびにばるん!ばるん!と飛び跳ねる。
着地から少し遅れておっぱいが下に、下についたと思ったら今度は引っ張られるように上へ。
体の上下運動からワンテンポずれたタイミングで別の生き物のように上下左右へと動き回る。
まさか僕がこんな近距離で伊集院さんのオッパイを見学出来るなんて……!
「ふひ、うひひっ!ほぉっ、揺れてるぞぉっ!いち、にぃ、ぶるんっ、ぶるんっ!にーにっ、ばるんっ、ばるんっ!」
「ちょ、ちょっと……恥ずかしいですからそのような発言は控えて頂けませんこと?」
伊集院さんがお願いしてくるけどそんなの聞く気はさらさらない。
大人でもめったに見ることの出来ない爆乳の動きに合わせて、声を出し続ける。
何時まで見ても見飽きそうにない。
「ま、まだ続けますの……?」
いくら罰ゲームを容認しても羞恥心は別物だ。
同姓にもこんな至近距離で見られた事は無いのにそれが異性となればなおさらだ。
伊集院さんは顔を真っ赤に染めつつ、なんとかしようと必死で僕の視線から逃れようとする。
「そんなに見つめられるとやり辛いですわ……、す……少し視線を外していただけませんこと?」
「駄目、駄目駄目。ちゃんと見なきゃ、罰ゲームにならないよ」
「た、確かにそうですけれども……、そ、そうですわ、他の方の見学はなさいませんの?
他にも素敵な方は沢山いらっしゃるでしょう?」
「うーん、実はこの罰ゲーム、見学は見学でも伊集院さんを見学しろって事なんだよね。だから……」
普段ならすぐわかる白々しい嘘も今なら関係ない。
こう言われれば断れるわけが無いんだ。
逃げようったってそうはいかないよ。
今まで不幸だった分、僕はたぁっぷり幸せにならなきゃ!
「そ……そうでしたの……それならもう何も言いませんわ。
……あ……貴方ごときがわたくしをじっくり見れる機会など二度とないでしょう……?
い、今のうちですわよ……、その栄誉に感謝し、たっぷりと御覧なさい」
出来るだけ変わらない口調で、なんでもない風を装い取り繕う。
これが伊集院さんの出来る精一杯の抵抗だろうけど僕にはバレバレだ。
何時ものさらさらと流れるような口調は影を潜め、所々つまり気味に、間を空けてゆっくりと喋っていた。
それでも大したものだ。
豚マンとまで言い放った男に見られるというのに、気丈に立ち振る舞う。
そんな伊集院さんだから僕は大好きなんだ。
「なんて立派なんだ……伊集院さんの決意に負けないように僕もしっかりと焼き付けるよ。
だから……ごくっ……、隠したりしないでね。……んふぅ、ちゃ、ちゃんと準備運動しててね?」
「あ、貴方に言われるまでもありませんわ……
この伊集院麗華、罰ゲームから逃げるなどと非人道的な行為をするように見えて?」
ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!
足を肩幅に開き、腰に手をやり反り返る。
1・2・3・4……
長く伸びる無駄な贅肉が全くない首からあごのラインの美しさに見ほれつつ、
身体の中心線に沿って下半身へと移動していく。
反り返る事でただでさえ大きな胸が更に強調されたとんがり山が二つ立ち並ぶ。
辺りの山脈を見渡してもこれ以上の標高は存在しない。
頭が二つ三つ飛び出していた。
ぎりぎりまで伸ばしたストレッチで、身体が軽く震える。
下着はつけているが余りにも高いその山は、ほんの少しの振動で左右に大きく震えて僕を楽しませてくれる。
「んふぅー……、ぶふぅー……、なんてけしからんオッパイなんだ。
仰向けになってもこの盛り上がり……はぁっ、はぁっ……!
た、体操服の白いラインに沿って身体をなぞっていくと……おぉっ!!ブ、ブルマが見えてきたぞっ!
うほぉっ!ま、真ん中がほのかにこんもりと……!
こ、こ、ここが伊集院さんの、……んぐっ、この布の向こうに、オ、オ、オマ、オマンコが!ふひひっ!!!」
「あぁ……あ、あの……わたくしの身体に息がかかっているような気がするのですが近過ぎませんこと?」
「んぶふっ、だ、大丈夫!絶対触らないから!繊維をよく観察する為には近寄らなきゃしょうがないんだよ!
ひ、ひひっ、こんな高級ブルマ始めてだ……!思わずかぶりつきたくなっちゃう!」
「そ……そうですか、喜んで頂けたのでしたら幸いですわ」
背骨の運動でブリッジのような体勢になっているのが幸いだった。
きっと今の僕の格好を伊集院さんが見れば卒倒するに違いない。
布地と僕の距離はわずか数センチ。
実は興奮して口は開きっぱなしだった所為で、涎が何滴か体操服にシミを作っている。
僕の涎が伊集院さんの汗と交じり合うんだ……!
さ、さいこぉ〜!!
「…………9……10!!よーしそれじゃあ足はそのままに、身体を前に倒して前屈ー!
勢いつけて行くと身体を痛めるからゆっくりと曲げるんだぞー!」
ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、と先生が吹く笛の音が鳴り響く。
「……た、田所君……、申し訳ありませんがそちらにいられると前屈が出来ませんわ。
見学でしたら場所を変えて頂けませんこと?」
「あっ、そりゃ気づかなかったよ、ごめんね」
全く……と呟き、ゆっくりと息を吐きながら前屈する。
伊集院さんの身体はすごく柔らかくて、手のひらが床にぴったりとつき、更にひじが曲がるほど余裕がある。
僕が同じ事をやったらお腹がつっかえて指先すら当たらないのに。
しかしこれは……うーん、太ももと身体に挟まれてはみ出すおっぱいも悪くない。
というかとても良い。
チラチラ見える背骨も最高だ。
「でもこのまま背中を見てるだけってのもな……何か良い見学場所は……あ!!」
あるじゃないか、あんな所に僕が納まる場所が!
早速伊集院さんの背後に回り中腰の姿勢になる。
慎重差があるからちょっと膝を曲げれば……ほら!むちむちお尻が目の前だ!
上半身に引っ張られてブルマの上からでもお尻のラインがはっきりとわかる!
さっきから僕ばっかり見ててちょっと悪いと思ったから、
開いた足の間に身体を割り込ませて伊集院さんの顔にズボンの前がくるように調節する。
僕ってなんて優しいんだ。
ちょっと体勢が反り返り気味で苦しいけど、この素晴らしい光景の前なら我慢出来る。
「ひっ!ちょ、ちょっと!何をなさってるんですの!?」
「何って見学だよ、伊集院さんのお尻のスジを見学してるんだ」
「ス……!……そ、それは、くっ……!か、構いません……けど……!」
「うひっ!でしょ!?見学だもん!…………すぅ〜〜〜〜〜〜っ、……はぁ〜〜〜〜〜〜〜……」
「か、か、嗅ぐのは反則ですわ!!見学とは関係ないはずでしょう!?」
ちなみに僕と言い争っている間も屈伸のポーズを変える事はない。
伊集院さんは股の間から顔を出し逆さに見上げ、僕はそんな伊集院さんをお尻の間から見下ろしている。
こんな状況でもちゃんと先生の言う通りに柔軟している伊集院さんはほんとに偉いと思う。
「……あっ」
「こ、今度は何ですの!?」
「ご……ごめん……チャックを閉め忘れてたみたいでチンコが……」
「…………………え?」
目の前に突如出現する男性器。
しかもそれは普段の柔らかいものじゃあない。
童貞で、今まで女の人に全く縁の無かった僕がいきなり全生徒のあこがれで、
最高レベルの美少女のあらぬポーズと、芳しい匂いを至近距離で堪能しつくしたんだ。
これで10代の男がこうならなきゃホモかインポだ。
「い、い、い、い……!」
「胃?」
「いやぁああああああああああああああああああああ!!!!!!」
体育館に今まで聞いた事のない甲高い叫び声がこだまする。
皆何事かと一斉に振り返るけど至近距離で聞かされた僕はそれどころじゃない。
「伊集院さん!?突然大声を上げて一体どうしたの!」
「せ、せ、せん……せん、先生……!」
「落ち着け!どうしたんだ?ゆっくり、ゆっくりで良いから!」
「あ、あれ、あれ、あれ……!」
あ、まずいぞ……
伊集院さんのキメ細く美しい指先が指したその先は当然、僕のばっきばきに勃起したチンコがあるわけで……
「「「「「きゃああああああああああああああああああああ!!!!!!」」」」」
予想通り、女子全員の大合唱。
一瞬早く耳を押さえてたおかげでマシだったけど、それでもとんでもない大きさの声だった。
女の人の声は甲高いからきついんだよな……うっ、ちょっと頭がくわんくわんする。
「田所!」
先生なら男のチンコなんか見慣れてるだろう。
確かにびっくりはしたようだけど初心な女の子達とは違い、一足早く立ち直ると僕を怒鳴りつけてきた。
その割には視線は僕のチンコに釘付けな気がするけど。
「一体何してるんだ!?見学はいいけど、……ぼ、勃起、なんて先生許してないぞ!ルール違反だ!」
「い、いや……これはその……」
「言い訳は良いから早くそれをしまいなさい!」
「あ、そ、その、というか!そう、今のは不可抗力ですよ!」
「……ふ、不可抗力って」
「いくら罰ゲームとはいえあの伊集院さんを間近で見学させられたんですよ!
それなのに健全な男の子が勃起するなって言うのはそりゃ無茶ですよ!
僕は見学してただけなんです!
そ、それにさっき言いましたよね!ルール違反って!ルール違反を犯したのは僕じゃない、伊集院さんの方ですよ!」
突然話を振られて、きょとんとした顔をする。
ここは無理矢理にでも押し切らなきゃ!
「さ、最初に言ったよね!見学してるからちゃんと準備運動しててね、って」
「え?……え、えぇ……そう言われれば確かに……」
「でしょ?そりゃ勃起チンコが丸出しになったのは悪かったけどそれで準備運動やめられちゃこっちが困っちゃうよ!
それこそルール違反でしょ!?」
そこまで言ってある事を思いつく。
僕は本当は天才じゃないか?
「そ、そう!ルール違反をしたんだから伊集院さんは罰ゲームを受けるべきなんだ!」
「…………な、なんですって!?わたくしが!?」
「そうだよ、だってよく考えてみて?最初に僕はちゃんと準備運動をしててね、って言ったよね?」
「えぇ……それは確かですわ」
「そう約束したんだから途中で雨が降ろうが槍が降ろうが、最後まで準備運動をするべきなんだ。
例え僕のチンコを見せられたとしてもね」
「そ……、そんな無茶が通るわけありませんわ!
大体貴方がオチ……、そ、その……男性の、……モ、モノを出してた事はどう言い訳しますの!?」
「確かにチンコ出しちゃったけど僕はちゃんと見学してたよ?
ちゃんと罰ゲームの見学をしてるんだから伊集院さんもチンコを見せられたぐらいでひるんじゃ駄目なんだよ!
きっちりと準備運動をするべきだったんだ!」
開いた口が塞がらないとはまさにこの事なんだろう。
伊集院さんは可愛くて小さな口を目一杯開いたまま固まっている。
「ね?先生、僕の言う事間違ってないでしょ?
僕は罰ゲームで見学しなきゃいけなかったのに、伊集院さんは準備運動を途中でやめちゃったんだ。
僕が罰ゲームを終わらせられなかった責任は伊集院さんなんだ!
だから今度は伊集院さんが罰ゲームを受けるべきなんだ!」
「う、うぅん……」
「せ、先生、まさかそんな訳はありませんでしょ!?」
「先生!」
頭を抱えて悩んでるみたいだけどきっと大丈夫だ。
僕の考えてる通りなら……!
「そ……、そうだな……」
「先生!?」
「正直ちょっとややこしくてあたしには分かりづらかったけど、田所は罰ゲームをしてたんだ。
それをどんな理由があっても途中で中断しちゃったんだ……
どっちが悪いか、って言うとそれは紛れも無く、伊集院、お前だよ」
「そ、そんな!ですけれどもあれは……、あんな事があっては……!」
「往生際が悪いよ、伊集院さん……先生もああ言ってるんだし、ちゃんと罰ゲームを受けなきゃ」
「くぅっ……こ、こんな事……!」
「伊集院」
駄目押しで先生がもう一度名前を呼ぶ。
いくら納得がいかないと言っても、もう先生がそう決めてしまったんだ。
これ以上あがこうとはしないだろう。
「……わ、わかりましたわ……潔く罰ゲームを受ける事にいたしますわ」
やった!
罰ゲーム、罰ゲームだ!!!!
「偉いよ、伊集院。……よし、田所!」
「はひっ!」
興奮で声が裏返ってしまった。
「罰ゲームはあんたが決めてやりな。あたし達は授業を続けるから……まぁ体育館から出なけりゃ良いよ」
「わかりました!……そういうわけだから」
「わかってますわ」
ふひ、うひひっ……!ぐひ、ぶひぃっ!!!
と、とうとう、とうとう伊集院さんに罰ゲームを……!
な、何をしてやろうか、やりたい事がいっぱいありすぎて困っちゃうよ!
「わたくし、逃げも隠れもしませんわ。早くお決めになって」
「……うーん、そうだなー。……さっき準備運動の見学が途中だったからね、それをもっと発展させようと思うんだ」
「…………発展……ですの?」
ついてきて、と言って端っこまで移動する。
僕は背中を壁にもたれかけてそのまま座り込んだ。
何の説明もされない伊集院さんは訳も分からず突っ立っている。
これからその顔が恥辱にまみれるとは知らず。
ふひ、ぶひ、ぶひひひひひ!!!
「それじゃあ伊集院さん、立ったまま後ろを向いてくれる?」
「……?こう、ですの?」
「そうそう、やっぱりたまんないよ、伊集院さんの後姿。ひひっ」
「は……早くして頂けますこと?」
緊張でお尻がきゅっと締まったのがわかる。
ブルマの皺もそれに合わせて複雑な線を描く。
何時までも見ていたくなる魅力的なお尻だけど、今の僕の目的はこの先にある。
ここで満足してちゃいけない。
「それじゃあそのまま足を大きく開いて前屈して、……そうそう。
よし、そのまま、ぶひっ、ぼ、僕の顔に……っはぁ、はぁ……お、お、お、お尻を、押し付けて」
「な、なんですって!?」
身体を勢いよく跳ね上げ、僕を睨みつける。
でもそんな顔したって駄目、これは罰ゲームなんだから。
「駄目だよ、ポーズを崩しちゃ。ほら、早く」
「は、早くって……!そんな事出来るわけがありませんわ!」
「え、なんで?だってこれ罰ゲームだよ?」
「た……、確かに貴方が言うのでしたらそうなのでしょうけれども、流石にこれは無理がありますわ!!」
「大丈夫だよ、さっき見学してたでしょ?それをもう少し詳しくするとそうなるんだ。
これは見学の延長上の罰ゲームなんだからさ」
頭の片隅で疑問を感じているんだろう。
なかなか動こうとしない。
まぁさっきとは違って触られるんだからガードが固くて当然かもしれない。
ちょっと後押ししてあげるか。
「じゃあこうしよう、今からする罰ゲームをちゃんと言う通りに出来たら、今度は僕が罰ゲームを受けるよ。
罰ゲームを利用した勝負だと思えば良いさ。
もし伊集院さんが勝ったら僕を退学にでもなんでもすればいい」
「ほ、本当ですの?二言はありませんわね?」
「無い無い」
「ふ……、ふふふ……言いましたわね。その言葉、たっぷりと後悔させてあげますわ」
よーし、のってきた!
実際今から伊集院さんには乗ってもらうんだけど。
いひぃっ!
「そ、それじゃあまずはさっき言った通りにしてよ」
「や……やっぱりそれですのね……」
「当たり前だよ、さぁ早く!早く!」
ようやく観念したのか、後ろを向いて僕の顔の高さに位置を調節し始める。
ただでさえ慎重差が激しいのに伊集院さんの足はとても長いから、僕の顔とは大分高さに違いがある。
自然と身体は四つんばいになり、膝を曲げてお尻を近づける羽目になる。
伊集院さんは気づいてないかもしれないけど今のポーズ、とっても下品で滅茶苦茶エロい。
「うわっ!……ね、ねぇ…………あれ……」
「んー、どうしたのー?………って、ひゃー!い、伊集院さん!?」
「豚マンの前であんな格好して……あ、あれってまずくないの?」
「さ、さっき罰ゲームって声が聞こえたからそれじゃないかなぁ……」
「そ、そっか……それだったら何されようがしょうがないよね……」
「う……うん、しょうがないけど……でもあんな事されると嫌だよね……」
「出来るだけ豚マンに近づかないようにしなきゃ……」
体育をしてる女の子も気づいてざわつき始めたみたいだ。
先生が罰ゲームの邪魔をするんじゃないよ!と注意して回ってる。
「あ……あの……どうしても、ですの?」
「ん?ふひっ、ぐひっ、うひひひっ!どうしてもだよ」
「……くぅ……、な、何故わたくしがこのような……」
「やりづらい事じゃないと罰ゲームにならないよ。しょうがない。ふひひひぃ!」
「っく……、わ…わかりましたわ……あぁ……なんて醜い……こんな顔の上にわたくしのお尻が……!
………っはぁ……んっ、…あ、あぁ……!」
むにっ、むにゅううううううううううっ!!!!
「ふもっ……!ほっ、ぉほぅ……、っふん!……ぶふっ、んぶふぅっ!!!
っ……!お、お尻!これがあの伊集院さんのお尻……!」
伊集院さんのお尻が僕の顔を押しつぶす。
後頭部は壁で固定されお尻とのサンドイッチ状態だ。
柔らかくも張りのあるお尻と、女の子の匂いが息苦しさを幸せに変わる。
「い……、嫌ですわ……!そんな事おっしゃらないで!」
「ほむぅっ、この包み込まれるような圧迫感……ふほっ、ブルマの布が顔に擦れて……、ふひっ、ふひぃっ!
ふほぉ……すんっ!……すんすんっ!ほぉふぅううう、なんて芳しいんだ……」
「ひぃっ!い、い、い、一体何をなさってますの!?」
興奮を抑えきれない僕は、上向きに顔を上げ角度をつける。
お尻の割れ目の部分に鼻の先端を割り込ませ、くぼみに無理矢理突っ込むとより芳醇な香りが飛び込んできた。
大きく開いた口で前のほうの部分も含んで、ブルマごと伊集院さんを味わう。
「んぶぅー、伊集院さんはケツ穴まで良い匂いだ……!ぉほっ、ほぅっ、……はぁ……むっ!
美味しいよぉ……、べちゅぅっ……ちゅばっ!ブルマがこんなに美味しいなんて……!」
「そ、そんな所を嗅ぐなんて……そんなぁ、あっ……、っ…く、ふぅ……んっ!
……い、いやぁ……豚マンごときに、こ、この、わたくしが……ぁっ、ふぁぁ…ん、ふぅん……!」
「ふぅっ、んぶぶぶっ、こ、これからが本番だよぉ……ぶちゅぅっ、っはぁっ……すーっ……、はーっ……」
「ほっ……、本番……ですって……?」
これ以上まだ何かあるのか、と四つんばいの体勢を保ったまま僕の方を見つめてくる。
ブルマ越しとはいえ、お尻の穴を嗅がれ、オマンコを舐めしゃぶられても尚、その目つきは凛と力強く輝いていた。
「そうですよぉ……、ふひ、ぐひひっ、そのロール髪を僕のチンコに巻きつけてもらえますか?」
「…………は?」
「あれ、聞こえなかったかな?
伊集院さんの綺麗な金色のロール髪を、僕のチンコに巻きつけてしごいて欲しいんですよ」
「……………お、おふざけも大概になさい!!!!!!」
四つんばいでお尻を僕に向けたまま、口から牙が見えそうな勢いで怒り始める。
反動で重力に負けてぶら下がっている巨大な胸がたぷんたぷんと形を変える。
駄目だよ、怒ってるのにそんなもの見せちゃ。
興奮しちゃうじゃない。
ぶひひひひっ!!
「ふざけてるつもりなんてないけど……僕が考えてる事わからないかなぁ」
「あ、貴方のような者の考えなどわかりたくもありませんわ!」
「そう言わないでよ……これも勝負だから説明してあげるね?
伊集院さんのさっきの体勢は実は罰ゲームをする為の準備の途中だったんだ」
「……途…中?」
「うん、気づいてるんでしょ?僕のチンコが出しっぱなしの事に。さっきからチラチラ見てるし」
指摘された伊集院さんは顔をぷいと背け、顔を赤くする。
「最初に言ったじゃない、これは罰ゲームを利用したゲームだって。
髪の毛で僕のチンコをしごいてもらって、射精すれば僕の勝ち。出来なかったら伊集院さんの勝ち。
どう?単純でしょ?」
「で、ですからそんな事出来るわけありませんわ!そもそもその勝敗条件もわたくしに非常に不利ですわ!」
「そんな事無いよ、伊集院さんは手コキなんて当然初めてでしょ?
その上さっきやってたみたいにお尻とオマンコを弄くり回してあげるんだよ。
そんな状態で上手く出来るわけないじゃない。
そもそもこれはさっき見学させてもらえなかった罰ゲームなんだからさ、伊集院さんに拒否権は無いよ?」
「うぅ……それは……確かにそうでしょうけど………何か腑に落ちませんわ……」
「制限時間は……そうだな、授業が終わるまで、残り20分にしようか。
あ、当然その間何もしないんだったら不戦勝で僕の勝ちだからね。
そうしたらまた罰ゲームだ。ぶひっ!まぁ僕はそれでも良いんだけどね」
「…なっ……!!!」
「じゃあスタート!」
有無を言わせない開始の合図。
余り長引かせるとまた何を言い出すかわからないからね。
「ふひ、どうしたの?お見合いしてても始まらないよ?」
「っ……な、なんてことないですわ……、ちょっと髪を巻きつけて上下に擦るだけ……
豚マンごときのものを触った所でどうってことありませんわ……」
さわぁっ
「ふほっ、ふおぉほおぉおお……!」
「へっ、変な声を出さないでいただけます!?」
ついに伊集院さんが僕のチンコを……!
いじめられて、豚マン呼ばわりされてた僕のを……!
こんなに嬉しいのに声を出すななんて無茶な事を言う!
「こっ……、こんな感じでよろしいのでしょう?」
元々ロールしているから巻き付けやすいんだろう。
既に勃起して上を向いている僕のものにくるんと絡み付ける感触が伝わる。
ポーズを崩していないから目の前には彼女の高貴なお尻がある。
その所為で僕のチンコを握ってるところが見づらいのが残念だ。
「うわぁ……伊集院さん、あんなにお尻あげちゃって恥ずかしくないのかしら……」
「見てよ、豚マンの下半身にすがりついちゃってるみたい……」
「ほっ、ほんとだ……!オ、オッパイくっついてない!?」
「ちょ、ちょっとあれ……もしかして豚マンのあそこ、握って……!」
見づらい分は周りにいる女の子が勝手に解説してくれてるのがありがたい。
そうかそうか、さっきからやけに柔らかいのが当たると思ってたけどやっぱりオッパイか。
四つんばいで下半身は僕の顔の前に突き出したまま、上半身を股間にへばりつかせるような屈辱的なポーズになってるに違いない。
たまんないや!
「……っ……皆さんにこんな所を見られるなんて……!」
気づいた伊集院さんが髪の毛を巻きつかせる手の動きを止めてしまう。
おろおろと辺りを見渡す度にチンコが左右に擦られる。
「ほっ、おっ、い……いぃよぉ!
髪の毛を絡めたまま手を使わず首振りだけで感じさせるなんて……、うほっ、っう!
伊集院さんはチンコの扱いに慣れてるんだね!ひひひっ!」
「っ……!そんなわけありませんでしょう!こんなもの触るどころか見るのも初めてですわ!」
「ふひぃっ、そうなんだ!じゃあ今のうちにじっくり見ておけばいいよ!」
「あ、貴方の醜いものなど御免ですわ!」
「えー?じゃあ早速擦っちゃう?見てれば時間も過ぎるし伊集院さんに悪くないと思うんだけどなぁ……
そんなに僕のチンコに触りたいとは思わなかったよ。ぶひひひぃっ!」
足元の方から伊集院さんの悔しそうな声が聞こえる。
「……た、確かにそれで時間が過ぎるなら文句はありませんわ……。
……よろしい、…………け、見学させて頂きますわ」
口調から平静を装っているのが丸分かりだ。
この程度なんて事ありませんわ……とぶつぶつ呟く声が聞こえてくる。
「こ、これが男性の……なんだか巾着袋を被ってるみたいですわ……」
「えへへ……実は僕、恥ずかしながら仮性包茎なんです。
その皮を剥いたら亀頭が露出されるんで、隅々まで見学してくださいね」
「む…剥いてですって!?話が違いますわ!先程貴方は見学して、と!」
「うーん、でも皮を剥いてもらわないと表面しか見れませんよ?
人の上に立つ伊集院家の人間なら中身もしっかり見定めないと。
まぁ、もし出来ないなら罰ゲームを受けてもらうだけですけれどもね」
「なんと卑劣な……!」
数十秒ほどの沈黙の後、躊躇しつつもその手を伸ばし指先が包皮の余り部分に触れる。
生ごみでも触るかのように日本の指でつまんで恐る恐る慎重にされると、
大事なものを扱われているような錯覚に陥る。
「おほぅっ!?つ、つまんだらそのまま皮を左右に広げて」
「ひぃっ!こっ、こんなに伸びるものですの!?」
「そう、そう、うぉっほぉおぅ、ゆっくり、下に……めくっていって」
熱を持った先端が冷たくすべすべした指にメリメリと割り開かれる。
久しぶりに外気に触れた亀頭がビクビク震えてお嬢様の指を遠慮なく弾いていく。
「ひっ……、そ、そんなに暴れられては見学など出来ませんわ」
「じゃ、じゃあ指先できちんとつまんで固定してよ。髪の毛ももっと巻きつけて動かないようにしなきゃ」
「そっ、そんな事言われてもどうすれば……」
「しょうがないなぁ、カサみたいに広がってる部分があるよね?その下のくぼみを指先で摘んで。
髪の毛はその下から根元部分までを巻きつけてみてよ、そうすると綺麗に固定されるからさ。
全く、お嬢様は見学の仕方も知らないんだな、この程度常識なのに」
「そ、その程度知ってますわ!貴方が本当に見学の仕方をご存知か試しただけです!見てらっしゃい!」
そこからの手際は見事だった。
親指から薬指までを使い、囲い込むように先端を包み込むと、髪の毛の束をぐるぐると巻きつける。
本人は自覚してないだろうけど、髪の毛を巻きつける度に性器はひねられる。
それを押さえつけるように固定する指は自動的にカリを擦り、性を刺激させる動きになっていた。
「ど、どうかしら?この程度、わたくしには造作もなき事ですわ」
「ほへぇ……、ふひっ、ぶひぃいぃ……さ、流石伊集院さんだ……完璧ですよ……」
「当然。私を誰だとお思い?伊集院麗華ですわ」
状況を忘れ、ふふんと鼻を鳴らすようなその台詞と髪の毛をかきあげるその仕草が決まっている。
まぁすぐ目の前には僕の仮性包茎チンコがあるんだけど。
「じゃ、じゃあそろそろ見学してもらおうかな。カサの影に隠れてる部分をよく見てごらん?」
「……っ、こ、ここですの?………!?な、なんですのこのすえた臭い!!
うぅ……白い粒々がこびり付いてますわ……」
罰ゲームが怖いのか、それとも伊集院家のプライドがそうさせるのだろうか。
顔をしかめさせながらも目を離さず、隅々まで観察しようとするその姿勢はなかなかのものだ。
「はぁ……はぁ……ぼ、僕のチンコを、あの伊集院さんがじっくり見て……!
う、うへ、ぐへへ……!そうだ、僕もお返ししてあげなきゃ……こっちの方、にっ!」
「ふぁああああああああああはぁん!?」
目の前でゆらゆらと揺れるブルマに再び顔を埋め、しゃぶりつくす。
動けないように肩の上に乗せた太ももに両手を回し、がっちりとキャッチする。
逃がすもんか、伊集院さんのお尻は全部僕のものだ。
「はぶっ、ぐふっ、じゅるっ……!はぁ、お尻……伊集院さんの……!」
「ま、またわたくしのそのような所を……!おっ、お止しになって!」
「あもぉっ!ふぐっ、んぶふぅっ!」
静止の言葉に態度で返事をする。
当然止める気なんてさらさらない。
あの伊集院さんのむちむちの肉が詰まったブルマを味わってるんだ、ここで止められる奴なんているもんか!
「ぐひぃ!駄目だよぉ、はぁむぅっ、じゅっ……、じゅうぅっ!
……ぶはぁっ、もう見学は終わり、ほら、残り2分も無いよ、これなら伊集院さんも勝てるんじゃない?」
「っはぁ、んくぅっ!た、確かに今からでしたらわたくしの勝ちは揺るぎませんわね……ひぁっ!」
「ぐふっ、あんまり綺麗だったから見惚れすぎちゃったよ。これじゃぁ、んぶちゅっ!
逆転は難しいよ。どうせ伊集院さんが勝ったら罰ゲームで僕を退学にするんでしょ?
それならせめて最後ぐらいは堂々とした勝負をさせてよ。むひぃっ!」
「……ふ、ふふ……。わたくしが余りにも美しかった所為で時間が過ぎ去るのを忘れた、というわけですのね。
なるほど、美し過ぎるというのも罪ですわ……。ふぁ、あ、あ、んっ。
……よっ、よろしい、でしょうっ!
残りの2分で貴方に最初で、最後の天国をぉ、んんっ!味合わせて、あげます……わっ。
元々、っひ、あっ……、その行為がっ、ば、罰ゲームなのですしね。
本来ならわたくしがぁぁあんっ!……そ、のような事、をっ、するなど、ひぁっ、ありえません、わ。
ば、罰ゲームに感謝し、この学校をっ、あっあっあっ、去、りなさっ、いぃひぃん!」
残り2分の貴重な時間を無駄には出来ない。
伊集院さんが喋ってる間も僕は舐り、しゃぶりつくす。
弾力性のあるお尻を手のひらで無理矢理割り、誰も匂った事の無い箇所を鼻でマーキングする。
分厚いたらこ唇で下の肉を覆いつくし、舌先を尖らせてブルマごと強引に突っ込む事も忘れない。
498 :
罰ゲーム 1-24:2009/10/28(水) 11:21:43 ID:AfQUwEEg
「おほぉっ、ふむぅんっ!はぁ、んちゅぅううっ、ぱっ、んぐじゅっ、じゅりゅぅっ!
ぶひぃ、ほひぃいひっ、ぷにぷにしたあそこが舌先に伝わってくるよぉほぉ……!
お嬢様はお尻の穴も良い匂いがするんだね、すひーっ、ふひぃー!」
「く……、が、我慢……我慢ですわ……!た、たった1分少々……!
んっ……、っふ…あぁ、熱……!こ、こんなに男の人のものが熱いなんて……それにとても固くて……んっ、くぅっ」
「ほへぇっ!?ほぉう、おっ、そっ、そう、そのまま上下にこすって……うほっ!ほっ!
いいよぉ、つるつるしてるけどざらざらで、髪の毛絡みついてるのわかるよぉ!」
ずりゅ、ねっちゅ、ちゅ、っずぅっ!!
「なっ、なんですのこれ!?手がぬるぬるして……!に、臭いも先程より濃くなってるような……!」
「そ、それが先走り汁だよぉほぉぅ!さ、最高の髪コキだよ!」
「ふっ、ん、んんんっ!だっ、黙りなさい!!」
「ふほほぉっ!ぼ、僕にそんなに舐めて貰いたかったんだね!?
ごめんよ、もっとちゃんと舐めてあげるからねぇへへへへ!」
「ち、違いますわ!そんな訳えぇんんんんんっ!」
リクエストを受けた僕は、舌を一層激しく動かす。
舐められる事で力が自然と入ったんだろう。
すべすべの高級太ももは僕を逃がさないようにがっちりとホールドし、窒息させかねない力強さで顔とお尻を密着させる。
「ふもぉほおう!んむむむむぅっ、んぶっ、うぶふっ!」
「ふあああぁぁぁんっ!お、お喋りにならないで…!そんな所で喋られますとわたくし、わたくしいいいぃひぃん!!!!」
なんとかして逃れようと身体をくねくねひねる動きが股間を刺激する。
ひと擦りする度にぬちょぬちょと音が聞こえてくる。
「だ、め……!駄目です、わ!それ以上、されますと、あっあっあっあっ!!」
「ぶひっ、ふひぃいいっ、むふぅ、んぶっ、んむむむむむむぅうう!!!」
立ち上がろうと手を突っ張った瞬間、股間に添えていた右手が頂点から根元まで髪の毛と一緒に一気に下ろされる。
普段晒される事の無い亀頭は刺激に弱い。
皮を全て剥かれ露出し、指先と髪の毛が鈴口、カリ裏と縦横無尽に襲い掛かる。
そんな刺激に耐えられるはずも無い。
結果として僕は2分とかからず、溜め込んだ精を全て放出する事になった。
どぴゅっ!ぴゅっ、びゅくぅううっ!!!
「っぁ……あ……こ、こんな……わたくしが豚マンごときにいかされてしまうなんて……何かの間違いですわ……」
「ぶひょっ、ほっ、ほふっ、ざ、残念ながら間違いなんかじゃないですよ。
おほぉ……ま、まだ出る……うっ、こ、これも本当の事ですよ」
「……?え、な、なんですの?手の中がビクビクと震えてるよう……な…………!?」
伊集院さんの手に握られた僕の性器は雄々しく震え、黄色味を帯びた精液を今だ放ち続ける。
美しい金色の髪の毛や、細い指先、白い肌に満遍なく降り注ぐ粘膜を見ても、彼女はまだ事態が飲み込めずにいた。
キーン……コーン……カーン……コーン……
キーン……コーン……カーン……コーン……
「よーし、授業終わるぞー!皆汗の始末だけは忘れないようになー、風邪引くぞー!
田所と伊集院ももう罰ゲームは終わったなー?」
「えぇ、そうだったんですけど実はまた僕が勝っちゃいまして……」
「ん?勝ったって?もしかして罰ゲーム中に勝負してたのか!?」
「はい、その通りです。それでまた罰ゲームをしたいんですけど、いいですかね?」
「んんんんんん、まぁ罰ゲームだもんなぁ……で、何したいんだ?」
「はい、伊集院さんとセックスをさせて貰えれば……」
その瞬間、放心状態だった伊集院さんが勢いよく振り向く。
まさかそんな事を本当にさせられるわけが無い、そう思いつつも彼女は分かっている。
罰ゲームは絶対だという事を。
「仕方ないな……あたしから担任に言っといてやるよ。
あいつら罰ゲームでセックスするから次の授業遅れますっ、て」
終わりです。
流石に長すぎるし区切りが良いのでここまで。
それでも大分長いのが申し訳ないですが。
最初は一気に全部入れて一回で終わらせるつもりだったんだけどなぁ…
短くまとめられるようになりたいです。
導入はいいけど視姦に尺とりすぎや
おお
長編の予感!
早く続きも投下してくれい。
>>498 GJ
嫌いな相手に逆らえないって最高。
おっぱい期待
エロ小説もエロゲも、全部抜きゲ陵辱ゲーしかやってこなかったから
「罰ゲームなら罰ゲームと最初からそうおっしゃって欲しいですわ。
いくら恥ずかしいとはいえ、そうと分かっていたら昨日のような事はいたしませんのに」
あたりが、すごくポカポカしてしまった。まさかの純愛路線かと。
実はすごくいい人でしたっていう展開を夢見た。
まあ、その後は俺ごのみのエロいただきましたが。
ううむ、続きが早く読みたい
明日には読みたい、うむむむ
芸は身を助けるって言う。
80点を沢山取るより、他が0点でも一つだけ100点を取ることは素晴らしいと言う。
嘘だ。
窓に映った自分の姿を見る。
僕の席は教室の一番後ろ、窓側。外はいい天気。
青空と重なって映っているのは僕の顔。
10人いれば7人ぐらいはイケメンと言ってくれるだろう顔だ。
だからモテるかっていうと否だ。
「じゃあ、この漢文の訳を……今日は10日だから、出席番号10。片山ー」
「は、はい。し、し、然ら、らば、せ、聖人、ン、のれ、礼儀積偽にお、おけ、けるや、またと、陶エンして、
こ、これを生ずるがご、ごとし。こ、これ……」
「あー…そこまででいい。じゃあ次を……」
先生は諦めたように、僕の言葉を遮った。周囲の視線を感じながら席に着く。
そうだ、僕は酷い吃音なのだ。
顔が良くても喋れない人間がモテる訳がない。
勉強もそうだ。国語は全国テストでも上位。だが英語は壊滅的。理科は得意。でも数学は苦手。
これで大学進学大丈夫なんだろうかと頭が痛い。
1000m走っても息切れしないスタミナはあっても運動神経ゼロ。
ボールを投げれば明後日の方向に飛ぶし、何もないところで転ぶ。
全く持って歪な人間なのである。
(痛…)
頭に紙くずが当たった。
開いて見れば「マリオ、腹話術師はどうしたの?」なんて丸っこい字で書かれている。
ちなみに僕の名前は世界一有名な配管工と同じ名前では断じてない。
片山彩(カタヤマ サイ)って名前がある。でもここにあるマリオは僕のコトだ。つまり渾名だ。僕にとって不本意な。
由来は緑の類似の兄からではない。マリオネットのマリオだ。
人形ってコトだ。喋らなければ見栄えのいい人形。喋らせるなら僕以外の誰かにすべき人形。
それが周囲から見た僕。
紙くずを投げた本人がニヤニヤと笑っている。
高井沙織(タカイ サオリ)
僕と違って正真正銘の才色兼備。
10人が10人美少女と言って、成績は常にトップ、陸上部で走り高跳びでは全国大会に出場、ついでに親はえらーい代議士先生様だとか。
生徒会にも参加してて人望も厚い。……のに、みんなにいい顔するクセに、僕にだけは冷たい。
この吃音じゃ悪口を言いふらせないとでも思ってるんだろう。実際その通りだけど。
四時限目の授業を終えると購買でパンを買って、僕はそのまま天文部の部室に入った。
どうせ次の授業は音楽だ。僕がいない方がみんなの為だろう。
天文部……5人中4人が幽霊部員。つまりここは実質僕1人の部屋だったりする。
夜間の天体観測用にと寝袋やらコンロやらが一式。ここで暮らすにはうってつけだった。
……って、不貞寝してたら外が赤かった。よく寝たなぁ。
この部室にはもう1つ利点がある。3階の角にあるこの部屋からは弓道場が見えるのだ。
明かりは付いてない。
僕は懐に手紙をしまって部室の引き戸を動かした。
僕にだって好きな人はいる。
亘理雪希(ワタリ ユキ)さん。
同じクラスの弓道部。美人というより可愛いという言葉が似合う人。
抜群に可愛いってわけじゃないけど、一緒にいると暖かい気持ちになれる、そんな雰囲気を持ってる。
彼女だけが……僕を笑わなかった。
僕に話しかけてくれた。
移動教室の時に隣になって、ノートで筆談もした。
そう筆談だ。
上手く喋れないなら、文字で伝えればいい。
ラブレターの文面を考えるのに1ヵ月、便箋を選ぶのに1週間、渡す決心をするのに3日。
直に渡すコトはやっぱり無理。
だからこっそり机の中に入れておこう。
僕は教室へと走った。途中転ぶこと5回。
息は切れてないが、心臓の鼓動は3倍速。
廊下側から4列目、前から2番目の席!
(……亘理さん……)
便箋を彼女の机の中に……
「キミ、何をしているの!」
誰だ!?
放課後だぞ!お前こそ何をしているんだよ!
「マリオ…?」
「た、高井…」
一番見られたくないヤツに見られた!
「そこ、雪希の席だよね? 何しているの?」
いつものソプラノとは違う、冷めた声音で高井は訊ねた。
こういう時、自分の吃音を呪いたくなる。口喧嘩も言い訳も、僕には全く勝機がないからだ。
「それ、何?」
陸上部のユニホーム、部活終わりか途中か。
高井は流れる汗を首のタオルで拭きもせずに近づいてきた。
「渡しなさい!」
もぎ取ろうとする高井の手を払う……と同時に僕は体勢を崩して転んだ。
頭を机の角にぶつける……痛い。
思わず頭をさすった手……この手はさっきまでラブレターを持っていなかったか?
「………」
床に目を走らせる。
無い。
どこにも落ちていない。
落ちていないとしたらドコに?
「へー…雪希のコト好きなんだ、マリオ」
想像したくなかった答えが頭上から浴びせられる。
「あ、あ…あ゛ぁ゛う゛ぁぁぁ゛ぁあ゛ぁぁぁ゛ぁあ゛ぁぁぁ゛ぁーー」
僕は声にならない声を上げてその場を逃げ出した……のだと思う。その時のコトはよく覚えていない。
気付いたら学校の中にいた。厳密には。
つまり建物の中ではなく、学校の敷地内、校舎面積の3倍ぐらいある裏山。
ここの経営者何考えているんだか。
まあ逃げ込んだ僕がいうコトじゃないが。
いつの間にか月が出ていた。
手の甲や頬が擦り切れている。そういえば何度か転んで……いや転げ落ちた気もする。
(取り敢えず、星が出てるから方角に迷うことはないか)
ふと足元を見る。月光に揺られて仄かに紅紫に光る花……
(なんだこれ? 見たことがない)
植物はかなり知識があると自負しているのだけれど……
興味を持って幾つか花を毟った。
正直、ラブレターのコトを忘れたい気持ちもあったのだ。
忘れたいって言ったって明日という日はやってくるのだけれど。
学校へ向かう足が重い。
一番いいケースを想像してみる。
・高井は僕にラブレターを返してくれる。
一番悪いケースを想像してみる。
・クラスのみんなが僕のラブレターの内容を知っている。
亘理さんは僕と話もしてくれなくなる。いや、僕を避けるようになる。
……最悪の場合、僕が次に書く手紙は遺書だな。
それ以外の場合、僕は絶対に高井から手紙を取り戻さなきゃならない。
あれはどうしようもないぐらいに僕が雪希さんを好きだという「証拠」なのだから。
結論から言えば、僕は今日中に遺書を書くことは無かった。
しかし
「………」
今朝からずっと僕の方を見てくる高井の沈黙が怖い。
まるでマングースに睨まれたヘビの気分だ。
大体、いつも取り巻きがいる高井に僕が話しかけるチャンスがない。
なんとしても高井と交渉してラブレターを取り戻さないといけないのに。
「ねえ、片山くん」
向こうから来た!?
……白々しく僕を本名で呼ぶ。人の目があるからだ。
「私、いつもお弁当なんだけど、今日は女中さんが寝坊しちゃって」
だから何だっていうんだ?
「私、購買って使ったことないの」
パシれっていうのか……分かったよ……弱み握られてるもんな……
僕が購買に向かうと、高井は何故か僕の後ろを付いてきた。
なんでだ? 教室で待ってればいいのに。
おにぎりとサンドイッチ、ジュースを(自分の分も含めて)買うと、高井は人の居ない場所に連れて行けと僕に命じた。
しかもちゃんとお代を払った。……払わされると思ったのに。
兎に角、僕は言われるがままに天文部の部室へと高井を招待した。
(購買のおにぎりをみんなと食べるのが嫌なのかな?)
そんな理由を考えながら、おにぎりをつまむように食べる高井を眺めた。
「何よ、私をじっと見て」
「な、なにって、そ、そ……」
僕は口を開くのを辞めて近くのメモにペンで殴り書きをした
『高井ってもっと豪快に食べるイメージがあった』
と、文字を見て顔を真っ赤にする高井。……ヤバイ、怒らせたかも?
ドン!
……ええ、完璧に怒らせましたね。
でもまさか口より先に手が飛んでくるとは思いませんでしたよ。
って、なんか僕に落ちてく…る……?
「もぐ?!」
口の中に土と……草の味が広がった。
「ぺっ! ぺっ!」
落ちてきたのは昨日拾った花だ。取り敢えず鉢に植えてここに置いておいたヤツ。
鉢の方が落ちてこなかったのは不幸中の幸いかも知れない。
「っていうか、いきなり人を突き飛ばすなよ!」
……アレ?
……アレ?
高井に対して思わず文句が口に出た訳だけど……
アレ?
「今、僕……普通に喋ってる?」
キョトンとした顔の高井に向かって確認すると、機械仕掛けの人形のようにコクコクと頷いた。
「なんで? 喋ってる! 僕が! こんなに流暢に! ハハッ! ハハハハハハハハハハ!!!」
床に染みができている。
ああ、これは僕の涙か。
「マリオ?」
不思議そうな目で高井が僕を見ている。
分からないんだ。僕がどんなに吃音で辛かったのか。
「だって喋れるんだぜ! 僕はさ! 嬉しいんだよ! 裸踊りでもしようか!」
「うん……わかった……」
「は……?」
高井はタイを外すと、ブラウスのボタンに手をかけ始めた。
「お、おい!?」
途惑っている間に、床にはらりと純白の生地が落ちた。
「待て、待てよ!」
ブラジャーまで手を掛ける高井の腕を掴む。
「何やってるんだよ!」
「裸で踊らないと……」
「はぁ? なんでそ、そうな、なるん、ん……!!」
また吃音に戻って……!?
なんで! どうして! これじゃあシンデレラより酷いじゃないか! 魔法の時間短すぎるだろ!
魔法……魔法のような……何で……何かしたか、僕が……何か……
何かグチャリとしたモノを踏んだ。
ああ、これはさっき吐き出したあの花だ。
汚いな。僕の唾だけど……
花?
(もしかして!)
鉢植えは3つ。まだ2つある!
迷わず鉢植えから花を抜き、土が残ってるのも構わず口に突っ込む。
ゴクン
「これで……また、喋れるように……なってる!!」
く……くはははははははは……ひゃはははははは……
「裸踊りは辞めにしよう」
高井に命じた。彼女は素直に頷くとダラリと手を落として無気力にただ立っていた。
「やっぱりそういうことか」
非科学的だが、僕が急に喋れるようになったことだって充分非科学的だし、野暮かな、これは。
(ふぅん)
スカートも脱いで下着だけになった高井の姿を見る。
チェック柄の可愛らしい上下だ。子供っぽいとも言えるかも知れないけど。
「ふ……ふふ……」
笑いかけて口を押さえた。
もし花の効果期間が文字数制限だった場合のコトを考えたのだ。
そして押さえた手に温かいモノが付着したのに気づいた。
……鼻血だった。
「と、取り敢えず手紙返せ」
「はい」
「あと服着ろ」
「うん」
そこまで命じた所で、昼休みの終了を告げるチャイムが鳴ったのだった。
「片山くん?」
理科室から機材を天文部の部室に運ぼうとしている俺を捕まえたのは音楽教師の常陸先生だ。
釣り目がちの美人だが気難しいことで知られている。
「何ですか?」
「あなた、その……」
「吃音なら治りました」
それ以上の質問を許さないと言った強い声を出してみた。
「そ、そう……でも貴方、ここ数日授業に出てないでしょう?」
「学校には来てますよ」
保健室登校ならぬ部室登校だ。
「ちょうどよかった。俺よく転ぶし、機材壊すといけないから、先生持って下さいよ」
「ふざけないで!」
と怒る先生は言葉とは裏腹に俺から機材を奪った。
ここ数日、部室にあの花と理科室の機材を持ち込んで研究した結果がこれだ。
あの花を精製した粉をカプセルにした。1粒で2時間は持つ。
ただし、催眠効果は減少する。
生で食した場合は相手の意識すら制御下におけるが、加工した場合(加熱も含む)効果は著しく減少する。
具体的には今のように身体は俺の命令に従うが、心はその限りに非ず。
(あの花の栽培も考えなくちゃな……後は俺の身体が花に慣れて効果が無くなる可能性……これも怖いな)
今暫く周囲には吃音で通した方がいいかも知れない。
俺は押し花にした花を飲み込むと、常陸先生には俺が喋れるようになったことを忘れるように命じた。
(ん……)
部室の机の端の手紙を拾う。高井から取り戻したラブレターだ。
「これはもう、要らないな」
破いてゴミ箱に捨てた。
「……1人を除いて、ね」
来訪者の少女に向かって、俺は一人含み笑いをした。
「マリオ、何の用?」
便箋を俺に叩きつけた高井は俺を睨んだ。
「呼び出された女の顔じゃないぜ」
「アンタは……雪希のこと好きなんでしょ」
「当たり前だ」
「喋られるようになって良かったじゃない。これで声に出して好きって言えるじゃない」
「ああ。でもその前にさ……」
高井の唇を奪う。
「あ、アンタ……」
「おお、初めてなのに上手くいくもんだな。才能あるや、俺」
突然のコトに、高井は何度も自分の唇をなぞっている。
「……雪希のこと好きなんでしょ!?」
「そうだよ。だからお前で練習したんだよ。それに復讐って意味もある」
「わ、訳わからないこと言わないでよ!」
「馬鹿だなぁ、沙織」
「馴れ馴れしく呼ばないで!」
怒りでか、耳まで顔を真っ赤にさせている高井に俺は笑いかける。なるべく悪そうに。
「そこ、動くなよ」
「はぁ? ちょ…ちょっと! どこ触って……」
「水色じゃん。前はチェックだったよな」
ブラウスを捲ると陸上で程よく引き締まったヘソ、そして平均以上の胸が姿を現した。
「なんで知って…何で……なんで動けないの!?」
「動くなって俺が命令したからだろ?」
うーん、美少女の涙目ってのはそそられるものがあるね。
これが亘理さんの泣き顔だったら心が痛むけど。
「今日から沙織は俺のマリオネットなのさ。操り人形!」
「お、大声出すわよ……」
「黙れの一言で済む」
「……信じられない」
その言葉は何に対してだろうか
この不思議な力のコトか、俺が自分に反逆したコトか、それとも自分の惨めな姿か。
「安心しろよ。最初は優しく抱いてやるからさ。さっきも言ったろ? 沙織は亘理さんの練習だって」
「抱くって……まさか……」
まさかもなにも、服をひん剥かれてされることなんてそう多くはないだろうに。
「ダメよ! 絶対にダメ!」
「立場わきまえろよな」
「私とそういうことしちゃダメなのよ! アンタは…アンタは雪希とそういうことするんでしょ!」
「だから練習だって言ってるだろ」
流石に3回も説明するのはイライラする。
「雪希が可哀想じゃない! 私は…私は……雪希なら……」
「もう黙れ」
高井…沙織って呼ぶか。心の底から俺はご主人様ってヤツにならなきゃならないんだから。意識改革、意識改革。
「パクパク口動かして、小鳥の雛みたいだぜ。餌くれてあげようか?」
俺は今一度沙織の口を塞ぎ、今度は唾液も流し込んだ。
「くっくっく……はっはっはっは……」
行儀悪く口から餌を零した沙織の姿に、訳もなく笑いが込み上げてくる。
「寝袋じゃ困ると思って布団も用意した。緊張するなよ、最初は優しくするって言っただろ?」
沙織に布団の上に寝るように命令すると、俺はその上からのし掛かった。
服を脱ぐように命令してもいいが、それは練習にならないと思ったので却下。
紳士のように丁寧に一枚一枚脱がしていく。
「日焼けの後があるな。陸上部だもんなぁ」
肩から先と首から上に比べて胸元やお腹は絹のように白い。
といっても日焼け対策はしているのか、他の部分が極端に浅黒いというわけではないが
こうして並べるとどうしても分かってしまうということだ。
「ッ!」
今まで気丈にも俺を睨み続けていた沙織は、それを指摘されると初めて目を逸らした。
フロントホックのブラジャーを手早く外す。
仰向けになっても重力に負けない張りのある乳房が震えた。
「ご感想を聞かせてもらおう」
「……慣れてるのね」
「一応勉強してきたからな……って、何言わす!」
「そういえばそうね。慣れてたら私を練習になんか使わないものね」
腹をくくったのか、胸を見られてもこの反応。
少しツマラナイ。もっと羞恥心に震えて欲しいものだ。
「強がってないか?」
「ないわよ」
顔を背ける沙織の顎を持ち上げ、俺に向かせる。
「泣いてるじゃないか」
「泣かせてるくせに」
それもそうだ。
俺は大人しくスカートを脱がせにかかる。
ふぅん、模範的生徒である沙織も結構スカートは折ってるんだなぁ。
お、ここにも日焼けの線が。
「ニーソックス要らずだな」
太股の日焼けのラインを見て、俺は茶化した。
沙織は気にしているらしく、反論もせずに押し黙ったままだった。
(手応えがない……が、流石にここを脱がせたら反応はあるだろ)
沙織の女を守る一枚の布に俺は手をかける。
予想通り、沙織の身体が震えた。
「……や…めて……」
普段の沙織からは想像もできないぐらいか細い声で俺に対して哀願する。
俺は口から舌を出して、その願いをへし折った。
「んー毛がないぞ。剃ってるのか? それともパイパンってヤツか!」
沙織は目を伏せてひたすら耐えていた。
「ちゃんと俺の目を見ろよ。恋人同士……って設定なんだからさ」
俺は役者のアドリブなど許しはしない。
「ツルツルのスベスベだぞ、沙織のここはさ。でも、胸や太股とは滑り具合が違うよなぁ?」
俺の手から零れるか零れないかの程よい大きさの胸はきめ細やかで、柔らかい。
引き締まったカモシカの様な足は、手を走らせるとスケートリンクを行くようだ。
しかし、沙織の秘所はしっとりと水気を含み、それが潤滑油となって指を滑らせる。
「結構濡れてるじゃないか。ん?」
「……雪希にもそんな風に言って抱くの?」
「む…」
それはない。絶対ない。
しかしやり込められたようで気分が悪い。
指先を沙織の中に進めながら、俺は唇を曲げた。
「…ぁ…ん……」
鈴の音のような高く澄んだ喘ぎ声が沙織の口から漏れた。
……正直、ちょっとドキッとした。
顔を紅潮させて吐息を漏らす沙織、今まで見たこともなければ想像したことも無かった。
「可愛いな、沙織」
耳元で囁いてみる。
いや、別に、ホラ、今は恋人同士ってコトだし。これは沙織じゃなくて亘理さんってコトだし!
「…さ…彩……」
ちょ、何いきなり名前呼んでんだよ!
潤んだ瞳で俺を見るな!
「痛っ!」
「あ、ご、ゴメン……」
動揺した俺は沙織の中を引っ掻いてしまったようだ。
「…ん……はぁ……」
肩で息をする沙織がどうにも……扇情的で、俺の陰茎は力強く主張をし始めた。
曰く「もう我慢できへん」
(結構濡れてるし大丈夫だろ。大丈夫だよな?)
ズボンとパンツを脱ぎながら、一応確認してみる。
「沙織、経験は?」
「あ、あるわけないでしょ……」
俺が知るわけないでしょ。
って処女かよ!
(いや、まあ、でも処女でもコイツは運動しているし! 柔らかいだろ、うん)
しかし……
「お前モテるのに」
「……私にだって好きな人いるもの」
「へー。俺ってますます酷いヤツだな」
平静を装いつつ、心の中では罪悪感。悪になりきれない自分……・
「お前をフる奴なんて居るんだな。やっぱりアレだな、性格キツイのがバレたんだな」
「……別にフラれてなんかいないわよ。性格キツイのは……バレてるけど」
「へぇー外面がいいお前の本性見抜くなんて大したもんだな、ソイツ!」
「……そうね。だからその人、私なんか好きじゃないのよ。他に好きな人がいるんだもの」
「そいつは御愁傷様! ま、お前の青春もここでお終いってコトだな。俺はお前にとって最初で最後の男だからな!」
そこでどうして俺を意外そうな目で見るかね?
「……飽きたら公衆便所にでもされるのかと思った。知らない男達にに100円とか10円とかで輪姦されて……」
き、鬼畜過ぎるわ!!
「やらん、やらん」
ちょっと息子が萎えたぞ、実際。
「そう……私は彩の専用穴なんだ……」
「ま、まぁな」
エ、エロイこと言うなよ……
ちょっと息子が元気になったぞ、実際。
そんな元気になった淫棒を、沙織のまだ誰も許したことのない秘肉の桃源郷へと狙いを定める。
「ん……一応黙らせておくか。声が漏れたら不味いし」
「我慢するわよ」
「やけに協力的だな?」
「……信用しないなら黙らせれば」
「じゃあ命令する。俺に抱きつけ」
沙織の健康的な腕が俺の首に強くしがみつく。
「マグロじゃなぁ。雰囲気でないだろ?」
息づかいが聞こえるほど近くの沙織に向かい笑った。
沙織は少し強ばった後、釣られてこれまた少し笑った。
そのタイミングで俺は彼女の中へ一気に侵攻を開始した。
「く…はっ……ぁ……んぁ……」
本当に沙織は耐えているようだ。理由は分からないが、まあいい。俺だって余裕があるわけではないのだし。
未開のその地は確かに侵入者を阻んではいるが、同時に受け入れてもいる。
いや貪っていると言うべきか。
脈動し絡みつくそれは心地よい痛みにすらなって俺の頭を焼いた。
「はっ…はっ……はぁん……」
小刻みに呼吸する沙織から、時折甘い声が覗く。
その吐息は俺の耳を濡らした。
「んんぁ……ふぁあ……ああぁぁ……」
喘ぐ沙織の額には汗でへばりついた黒髪が乱れている。
俺はそっとそれを払うと、彼女の涙に気付いた。
「痛いか?」
沙織は答えず(というよりは答える余裕がなく)、ただ否定を込めて首を振った。
「はっ…ふあぁ…ひっ…あっ…あっ…ぁっ……」
俺達の身体が揺れる度、シーツの皺が増えていく。
「お前の唇を吸わせろ」
命令すると、沙織は弾かれたように俺の唇に貪りついた。
……これじゃあ吸わせろじゃなくて、吸えだろ。
そう考えるより速く、沙織の舌が口の中にかち割ってくる。
「ず…ずじゅ…じゅるる……」
泡を漏らしながら、唾液が混じり合い、少し冷たい沙織の舌が俺の舌と舞踏をする。
「んちゅ…じゅる…じょぽ…じゅぽっ……じゅるるうるるぅ……」
合わせて肉壺の締まりも心なしか強くなってくるようだ。
「はむぅ…じゅ…ぁあぁ……ちゅるる……じゅぇ……ろ……」
(……止めろって命令しない限り続くのか、コレ)
息が続かなくなって来て、ようやく気付いた。
や、沙織も限界な感じだが、キスに夢中でなんというか……
(このまま死んでも悔い無しってか?)
いや、好きでもない男とキスして死ぬのは嫌だろうし、それはないか。
「んんー…じゅる……ぅる…れぇろ…じゅるる……」
「……んはっぁ! ……や、止め、もういい!」
名残惜しそうな顔するなよ、オイ。
「はぁぁっ……んぁあっ……ひゃうっ…んっ…んっ……」
キスし足りない分を埋め合わせるかのように沙織は俺と身体を密着させてくる。
柔らかい2つの乳房が心地よく二人の間を阻み
しかしその先端の果実は俺の胸板を擦り刺激し続けた。
「くっ……そろそろ……」
「はっ…ぁは……足……んっ…ぁふっ…足絡ませて……んぁっ…命令……」
自分の身体の支配権を持つ俺に、沙織はもどかしそうに指示した。
「ああ、しっかりと俺に絡みつけ! そのスラリとした綺麗な足で俺の身体にしがみつけ!」
俺が高らかに沙汰すると、彼女の足はガッチリと俺の腰を掴み、一番深い場所へと肉棒を誘った。
「あはっ!」
一番奥を貫かれた衝撃に沙織は歓喜の嬌声をあげ
「うぐっ……」
俺は精を吐き出した。
(……ってよく考えたら不味くないか、コレ)
バッチリ子宮に向けて白濁が注ぎ込まれていること山の如しである。
(いや、でもどうせ沙織は俺のモノだし……)
しかし子供ができたら色々面倒ではある。
いや、たった一度のコトで懐妊とか、そんなどこぞの皇帝のようなことそうそうありはしないだろうけども。
「おい、今日は危険日? 安全日?」
俺の身体の下で惚けている沙織は、虚ろなまま、質問とは関係の無いことを口にした。
「雪希の代わりでもいい……」
(いや、代わりだし)
他に何があると思ってるんだ、コイツは。
つか、また泣いてるし。
「まったく……」
沙織の涙を親指で拭ってやると、俺はティッシュ箱に手を伸ばし……
(……動けない)
ホールドされている訳で。
二人の結合部からは血の混じったピンク色の精液が滴っている。
「……あ、足を、は、はなせ……」
(げ! 時間切れ!?)
薬を探す。
机の上だ。
ここから手を伸ばしても届かない。
「お、お、い、い。足を、は、離せ」
「ふぇ……?」
コイツ、まだ夢うつつだ!?
「だ、だ、だから、あ、足を、は、離せ」
「んー? ……何言ってるのぉ〜?」
黙れ! 人のコンプレックスを刺激するな!
くそ! くそっ!
この状況で分かってもしょうがないが、この催眠は相手が俺の言葉を理解しないとダメなんだな!
つまり沙織や教師ならいいが、馬鹿に対しては小難しいことを言っても理解できない可能性があるということだ。
これは忘れないようにしておこう。
しかし今はこの状況をなんとかしなくては!!
その後、何故か部室にあった釣り竿で薬を釣ろうとして、持ち前の運動神経の無さを発揮し
ピタゴラスイッチ並の連鎖が起きて部室がメチャメチャになって片付けが大変だったのは別のお話である。
<幕>
GJ!
これはいいかも
GJ
こういうの激しくツボだ
精神操作ものだと思ったのに
突然肉体操作にシフトされてお預け食らった気分だぜ・・・
こういうのは案外好きだ
これからの展開にもよりそうだが
MCスレなのに純愛系の匂いがするw
いいぞもっとやれ
別にMCスレ=鬼畜じゃないからなー。今のところ鬼畜系が多いだけで、
女の子同士でMCして愛情表現程度の軽い悪戯だってOKだと思うよ!
思うよ!
精神操作分をもっと読みたかったぜ…
しかしGJ
>>515 GJ
体だけ支配はいいもんだ。
しかし、主人公を好きっぽいのが残念だ。
GJ
俺は好きだよ純愛
催眠かけて自分を好きにさせた女が実は最初から自分の事好きだった
って催眠モノでは割と王道って思ってるの俺だけ?
王道だろ
そのまま女が壊れてバッドエンドが王道で
かかったふり詐欺が邪道
催眠をレイプに置き換えるとうわやっぱダメだこりゃってなる
俺の中ではだいたいレイプと催眠は同じ重さの罪だから。
一生催眠で惚れさせっぱなしが王道だと思う
いや同じ重さの罪って言うか
「同じ」だろ相手の意思を無視するんだから
あと
>>531は王道の意味が間違ってると思う
はげどう
反論したいだけで結局同じこと言ってる人カコワルイ
「同じ」と「同じ重さの罪」の違いも分からない人って(;^ω^)
通りすがりでマジレスすると、催眠で抗拒不能にして合意なく性交すると準強姦罪が適用される可能性があります。
「準」と言っても法定刑は同じ。
その際、怪我(処女膜損傷含む)をさせると強姦致傷となります。
ちなみに淫茎を「先っぽだけ」入れてもアウト。おしりは「強姦」ではなく「強制わいせつ」。
何を言いたいかというと
>>516 GJ
罪とか言ってる人間は頭を冷やせ。妄想に罪などない
その上で、催眠とレイプと催眠レイプは全部別物。催眠の魅力はセックスすることだけにとどまらない。
わざわざマジレスするっつってんのに、妄想に罪などないとか言ってる奴なんなの
心の罪も神はさばーく みつを
>>540 分かったよ、俺が悪かったよ
でもなんでお前は一々煽るんだ
>>541 周りを怒らせて「あいつ生意気だから、犯っちゃおうぜ」
となる様な催眠をかけられてるんだよ。
>>541-542 ……はい…ご主人様のおっしゃるとおり煽って怒らせました…
…明日はそいつらの前をノーパンミニスカートで通ります…
はい…わざとノートを落としてしゃがまずに拾います…
……全てはご主人様のため…
………あれ?電話切れてる。私、誰と話してたんだっけ?
>>543 健忘催眠かけて、無意識にその通りに行動しちゃうのいいね。
わかるわかる!いいよね
女の子に、主人公をオカズにオナニーさせる「強制オナニー」ってゲームが、良さそう。
一週間も続けさせればフラグが立ちそうだな
「逝く瞬間に僕のことを考えるよ、一瞬だから気にしないし気付かない」
ってやってみたい
栗の花の匂いを嗅ぐと、エロい性格になる催眠。
逝く瞬間に考えるとか怖すぎる
>>548 そこはむしろ意識しちゃって苦悩するところが見たい…
>>549 栗の花の匂いを嗅ぐ機会ってほとんどなくね?
Hの時
近くにシーズンになると栗のイガが落ちてくる場所がある。つまり、花季なら……
山田風太郎の忍法帳シリーズでそういうのあったな
夜空に赤い星が輝いている。曇の多い空でも見えるそれはアークトゥルスだろうか。
星の輝きはすなわち命の輝きなのだ。星は年を取ると膨張し、その輝きを増す。
だがそれは星の寿命が近づいている証拠だ。
そして星は最後に瞬いて爆ぜる。
人は人生をよく星に例えるが、歳が長けて輝きを増す人はどれだけいるだろうか。
その死が鮮やかに周りを照らす人がどれだけいるだろうか。
夜の公園で埒もない事を考え吐いた溜息は、白かった。
「ご主人様を待たせるなよ」
ようやくやってきた奴隷を俺は咎めた。
「せめて髪ぐらい梳かす時間を頂戴よ」
電話で「公園に来い」という命令を俺に受けた沙織は、いや沙織の身体は忠実に俺に従うのだ。
「別に俺はお前がどんな格好だろうと気にしないぜ」
「……ワタシガキニスルノヨ……」
何か沙織が呟いたようだったが、俺は気にせず命令した。
「早速だが、脱げ。全裸だ、全裸」
「………」
クリーム色のパジャマを脱ぎ始める沙織。
眉を顰めて拒絶した所で、俺の命令は絶対なのだ。
「ってブラしてないのかよ」
「もう寝るつもりだったんだから!」
薄地の生地から零れた乳房は、外の冷気に当てられたか先端が凝り固まっていた。
「こんな姿で夜に外をあるいて……私、誰かに見られないかって……」
愚痴をこぼす沙織は脱いだパジャマやサンダルを俺の座るベンチの上に畳んで置く。
特に命じたわけではない。元の性格が反映なのだろう。
「なぁに、ノーブラパジャマで外でるなんて些細なことだろ」
「……そりゃ公園で裸になるよりはね」
周囲を伺いながら胸と秘所を隠す沙織。街灯に照らされる顔は羞恥で赤く染まっている。
「外で……するの?」
「何を?」
返されて沙織の顔はさらに真っ赤になる。
「お前、意外とエロスだよなぁ」
「違う! 私は……」
「公園ですることっていったら、まず散歩だろ、散歩」
「え…えぇ!?」
「ほら、さっさと公園一周」
と命令すれば沙織の足は歩きだすのだ。
……って
「俺の腕掴むなよ」
「私一人で行けっていうの!?」
「言うの」
「誰かに見られたらどうするのよ!」
「どうしようもないな」
他人事の様に答える。
「み、見られるだけならいいわよ」
いいのかよ……露出癖でもあるんじゃないんだろうな。
「も、もし襲われたらどうすればいいのよ! 一緒に来てよ! それなら裸だって我慢するから!
何かあったら守ってよ! 私はアンタの所有物だってちゃんと言って守ってよ!!!」
怒るトコ間違ってないか? ……いや奴隷としては正しいのか?
「いやいや、ご主人様の命令を疑うのは奴隷としては失格だな」
沙織の腕を放す。
枷を外された彼女の足は、目的を果たすために歩き出した。
「いや……いやよ……こんなの……怖い……」
震えながら身を縮めて歩く沙織を見送る。
あんな風に歩くと時間かかるだろうに。いっそ堂々と歩いた方が早く済むのにねぇ……
「ま、それだと調教にならないか。まずはじっくり俺の怖さを教え込まないとな」
ちなみに沙織が言ったような可能性は限りなく低い。
この公園は植木で外からは見えづらいし、ホームレスなんかは住み着いていないのはリサーチ済みである。
だいたい街灯が極端に少ないんで、人影があるとわかってもよっぽど近づかない限りは顔も格好も分からないのだ。
が、そんなことは沙織は知る由もない。不安になるのも当然……というより狙い通り。
気分が良くなった俺はジャリを蹴っ飛ばした。
顔を真っ青にして帰ってきた沙織に俺はねぎらいの言葉をかけた。
「遅かったな。陸上部なのにノロマな亀もいいところだぜ」
実際、待ってるのは退屈だった。
「やっぱりお前の言うとおり一緒にいけばよかったな。ちょっと後悔」
「ホ、ホント!?」
……なんで嬉しそうなんだよ。
「……シンパイシテクレタンダ……」
何かブツブツ言ってるが、どうせ俺に対する文句だろう。右から左に聞き流す。
「じゃ、次はご主人様に奉仕してもらおうか。もちろん性的な意味で」
指を鳴らして命令する。
うん、鳴ってよかった。俺これ成功率低いからな……
「って、なんで俺に跨る!」
膝の上に体重を感じて、目の前にあった沙織の顔に少し驚いた。
「なんでって、エ、エッチするためでしょ!?」
そういう沙織の手は俺のズボンのチャックを外して息子を外に取り出している。
「風情が無いわ! いきなり!」
「ハァ? 」
「こういうのさ、もうちょっと手コキとかフェラとかしてくれた方が盛り上がるだろ」
「手コキ? フェラ?」
うわー…凄いキョトンとした顔で見つめてきたよコイツ。
「一回100円とか10円とか思いつくのに、その手の知識は知らないのかよ」
「し、知ってるわよそれぐらい! やってやるわよ!」
「よし、じゃあ命令する。フェラしろ」
だが沙織は動かない。
「やっぱ知らないだろ」
俺の能力は、命令の単語を俺が識っていても相手が認知してなければ無効なのだ。
「フェラってのはフェラチオ。口でチンポしごくことだ」
「あ……」
めちゃくちゃ後悔した顔したな、コイツ。
「やるっていったのはお前だからな、沙織」
「うぅ……」
ベンチに座る俺に対して、沙織は地面に膝を付ける。
丁度頭の位置が俺の息子の高さになって、準備オッケーって感じだ。
「さあ始めようか? これは命令だぞ」
「………」
観念したように、沙織は陰棒を口に含んで……
「じゅる…じゅるるるる、じゅぽっ…ぬぽっ……じゅっ…ちゅっ……」
「ちょ…ま…おま……っ」
めちゃくちゃ吸い付いてるんですけど! スゲー音立ててるんですけど! 首凄い動かしているんですけど!
後ついでに……
「痛い! 歯ァッ! 痛い!!」
「んぷっ……じゅるるるっ……ぬぽぽっ……」
「止め! 止め! ストップゥゥ!!」
「んぱっ…!」
沙織の唾液に塗れた真っ赤な俺のジュニアが外気に当たる。
うう…ひりひりする……
「なんなんだお前はぁぁ!!」
マニュアル車を5速でアクセル全開踏み込むような、そんなフェラだったぞ! 車壊れるわ!
「だいたいフェラ知らないんじゃなかったのか!」
内容は兎も角、傍目には頬窄ませて尺八状態、プロの犯行だったぞ、コラ。
「名前は知らなかったけど……」
「行為は知っていたと」
頷く沙織。
「しかし経験もなかったと」
頷く沙織。
「……くしゅん!」
クシャミをする沙織。
「もういい、服着ろ」
コイツ完全に耳年増だ。しかもソッチ系の用語は疎いという……
「はぁ……まぁ一から教えるつもりでやればいいか」
と、頭を抱えていると沙織の足が視界に入った。
陸上で鍛えているとはいえ、女性らしい丸みのある足首と、綺麗に切りそろえられた爪
しかしそれらは土に塗れ、所々すり切れていた。
「……お前もう歩くな」
全裸になれとは命令したが、俺としては靴まで脱がせるつもりはなかった。
しかし沙織は文字通り全部脱いだ姿を全裸と認識していたと言うわけだ。
「え? なに……」
パジャマを着終わった沙織を抱える。俗に言うお姫様抱っこってやつだ。
「足痛いだろう。なんで言わないんだ」
金魚のように赤い顔で口をパクパクさせている沙織を咎めた。
「自慢じゃないが俺は何にもないところでコケるぐらい運動神経がないからな。
しっかり掴まっていろ。じゃないとお前を落っことすかも知れないからな」
「――ッ!」
なんか沙織が言葉にならない声を上げだした。
なんなんだ、コイツは? まったく理解不能だ。
沙織をどこに連れて行ったかと言えば、なんのことはない、俺の家だ。
風呂場で足を洗ってやって、俺の部屋のベットの上に置いた。
「……何やってるんだ、お前」
救急箱を捜して来て、部屋に帰ってみると沙織が俺のベットに突っ伏していた。
「な、何もしていないわよ!! 匂いなんて嗅いでないわよ!!」
わからん……最近のコイツは富みにわからん
「まあいいや。ホラ、足だせ」
消毒液で足を拭うと、軟膏を塗ってやる。
「……親は?」
その途中、沙織が尋ねてきた。
「俺に関わるなって命令してある。そんな命令しなくても俺には興味ないだろうけどな」
治療を終えると、俺は救急箱を戻すついでに紅茶を淹れてきた。
触った沙織の肌が冷たかったからだ。夜の公園を裸で歩けばそうもなるだろう。
「風邪ひくといけないからな」
「ありがとう……」
沙織の頬が緩む。
やばい。ちょっと、いや、かなり可愛い。
悟られないように俺は沙織に背を向けた。
(ダメだ、ダメだ、俺には亘理さんという心に決めた人がいるんだ。コイツはただの奴隷だ!
……待てよ、ただの奴隷に優しすぎないか、俺!? まさか舐められている!? 違いない!)
俺自身も紅茶を飲みながら、気持ちを引き締める。
(これ飲んだら今日は一晩中コイツを犯してやろう。どっちが上かハッキリと身体に刻ませてやるのだ! はっはっは!!)
しかし、俺特製のブランデー入り紅茶は旨い。身体もすぐ温まる。紅茶とお酒の配分には研究を重ねたからな。
未成年が飲酒?気にするな。いや、そもそも登場人物は全員18歳以上ってことにしておけ!
「さて、沙織。壁に手を突いて俺にケツを向けて貰おうか」
偉大なご主人様の顔で俺は沙織に振り返る。
「Zzz……」
寝ていた。
あれか、お酒飲むと眠くなるタイプか、オイ。
テレビの中のお天気お姉さんが今日は曇りだと告げている。
トースターがパンを焼き終わったと叫んだ。
「おーい、いい加減起き……」
「――!?!!?!!!」
沙織が俺のベットを叩いて居た。
ベット壊す気か、そんなに俺が憎いか……いや憎いか。無理矢理犯している相手だもんな。
「どうしよう、どうしよう、男の人の家に泊まっちゃった……」
「あー……」
「お父さんになんて言えばいいの! 勝手に夜出ていって、それで…それで……」
「適当に友達の家に泊まってたでいいだろ。女の友達の」
コイツ馬鹿なんじゃないだろうか。いや学校の成績はいいけどさ。
「そ、それもそうね……」
「飯作ったから食え。学校に遅刻するぞ」
「ご飯つくったの!?」
「俺はいつも自分で作ってるっての」
「あ…でも……」
「なんだよ?」
「私、これしか服ないわよ……」
両手を広げて着ているパジャマを主張する沙織。
「それもそうだ……カバンも無いしな」
置き勉とかしているタイプじゃないだろうし。
「遅刻決定だな」
「私皆勤賞狙ってたのに……」
「俺が知るか」
その日、学校で沙織と会ったのは昼休みだった。
両親に叱られていたらしい。っていうか、もう今日は学校サボってもよかったんじゃないか?
「私は真面目なの!」
廊下を並んで歩きながら、俺が購買でゲットしたおにぎりを奪う沙織。
「はいはい、立派立派」
教材を両手に抱えた生徒が資料室に入れないで立ち往生していた。
通り際に資料室の扉を開けてやる。
生徒がお礼を言ったように聞こえたが、無視して過ぎた。
吃音で無口を通しているから俺が答えなくても不自然ではないだろう。
面倒がなくていい。吃音で良かったと思える数少ない時だ。
「………」
そんな俺を沙織がジッと見ていた。
「なんだよ、その顔……痛っ」
「……ホントに何もない所で転ぶわね」
「お陰さまで、黄緑色のパンツもよく見えます」
慌ててスカートを押さえる。
ふん……まあ昔ならそのまま踏んづけられてた気がするから、多少は調教の効果が出てきたってことなんだろう。
「……イジメの現場も見えたな」
下窓から体育用具倉庫とプールの間に男子生徒が固まっているのが見えた。
「おいお前ら」
俺はイジメなんて他人事なんてスルーするつもりだった。
しかし沙織が急かすので仕方なしに仲裁に入ったのだった。
まあ俺の能力を使えば、「去れ」の一言で済む訳だし?
「アン?」
「あれ、マリオじゃん」
「マリオが普通に喋った!?」
「クララが立った!」
……コイツら……前言撤回、多少怖い目にあわせてやろう。
「失せろ、クッパの威をかるクリボーどもが」
「なんだと!」
「お前はな、俺に拳の一つも当てられやしないんだよ!」
「ぬかせぇぇぇ!!」
不良の大きく振りかぶった拳は俺を捉えることはなく、空を切った。
「マ、マリオがケンのパンチをさけてやがる!?」
正確にはパンチが俺を避けているわけですが。
「当ててみろよ。大したスピードだが、蚊も潰せない威力のパンチだぜ、お前のは」
「舐めるんじゃねーぞ!!」
「げぇ!ケンのパンチを顔面に食らってもマリオの奴微動だにしねぇぇぇ!!」
正確には殆ど寸止めに近い状態なのですが。
「お前にはデコピン一発で充分だ。派手に吹っ飛べ」
ペチン!
「うぉぉぉぉケーーーン!!」
「やべえぇぇぇ5mは吹っ飛んだぞ!?」
「くそう、マリオの野郎、星と契約しがやったな!?」
いや、どっちかっていうとスターよりフラワーなんだけどね。
「逃げろーーーーーー」
やれやれ。
「で……」
不良共の獲物を見下ろす。
中等部の制服を着ている。中性的な少年だ。
「なんで高等部にいるんだ? 命令だ、言え」
「姉さんに……会いに……」
「姉さん?」
「岡崎…叶鳴…」
「岡崎? 生徒会長の、岡崎先輩か?」
「はい」
そう語る少年の顔は困惑に満ちている。
「ちょっと、彩。今度は貴方がこの子を苛めているみたいでしょ!
君、岡崎先輩なら私が捜してこようか? 私、生徒会で先輩のことよく知ってるし」
「沙織……」
不良追い払ったの俺だぞ。何イイトコ持っていこうとしているんだ、コイツは。
「い、いえ……結構です。助けていただいてありがとうございました。じゃあ、これで……」
「ストップ」
立ち去ろうとした少年を制止させる。
「……名前を言え」
「結城凜(ユウキ リン)です」
「彩!」
「そうか。それで結城君、どうしてウチの学校に居る?」
沙織の咎めも気にせず、俺は少年の襟首を掴む。
「ウチの学校の中等部の制服にはラインが入っている。ラインの色は赤、緑、黄、青の四種類。
学年毎に色が違う。色はローテーションで毎年変わる。つまり毎年一色は使われない色が存在する。
今年の場合は黄色。君が来ている制服のラインの色だ」
岡崎叶鳴(オカザキ カナル)
生徒会長にしてこの学校の経営者である岡崎グループの令嬢。
岡崎家は旧華族の名家であり、岡崎先輩も物腰柔らかく、
典雅な仕草、振る舞い、喋り方はまさにお姫様といった風で生徒からも人気が高い。
柔らかいのは物腰だけではない。
その胸の柔らかさもまた(おそらく)一級品であろう。
つまりは巨乳なのである。巨乳なのである。(大事な事なので二回言った)
生徒会室に入ってきた岡崎先輩は、まず先客であった俺に驚いたようだ。
もっとも声を上げるとか、身体を仰け反らせるとかではなく、目を少しだけ広げたといった程度であったが。
しかし、俺の後ろにいた少年の姿を見たときは流石に口を開いた。
「凜! 貴方、どうしてこちらに!?」
「お姉さんに会いに来るのに理由は要らないんじゃないですか」
と、俺が二人の関係を知っていると告げた頃には、岡崎先輩は平静を取り戻していた。
「腹違いでも……ね」
「それで?」
沙織が俺の肉棒の先を指の腹でゆっくりと撫でた
「不良から弟さんを助けてくれたお礼にパーティに招待された。もう少し弱めでいい」
沙織の押しつける力が弱まり、むず痒い刺激が俺を襲う。
「んっ……はぁ……んっ…んっ……岡崎先輩をどうするつもり?」
「人に話をするときは目を見てと言われなかったか?
ま、今お前が見るべきは俺の顔ではなく性器だ、目を逸らすなよ」
昨夜のように椅子に座った俺に対し、跪き手コキをする沙織に命令する。
「うぅ……」
「そんな嫌な顔するなよ。お前の処女を奪ったチンポだぞ。感想でも言ってみろ」
「キモい……」
短っ!
「もっと他にも色々あるだろ」
キモいとか傷つくわ!
まあ、間違っても美しいものではないけど。
「……熱いし、脈打ってるし、先っぽ膨らんでるし、割れてるし」
「割れてないと出せないだろうが、色々……」
「でも彩のなんだよね……」
俺のじゃなかったら怖いわ。
「この熱も、脈も、彩が高ぶってる証」
沙織がフゥーっと亀頭に息を吹きかける。
「この形に私は剔られたんだ……私のアソコはこの形に変えられていくんだ……」
「空いてる手で袋の方も揉んでみろ」
「こう? 痛くない?」
さわさわと二つの睾丸を掌で転がす沙織。
「なんか先っぽからヌルヌルしたのが出てきたわ……」
沙織は何の躊躇いも無く、肉棒を舌で舐めとった。
「う……お前……」
「ちょっと苦い……」
「なんでそんな積極的なんだよ……」
さっきまで顔逸らしていた女が。
「だってコレ、舐めたりしなきゃならないんでしょ?」
「ま、まあな」
「今のは大丈夫だよね? 歯も当たってないし」
「痛くない……が、今は手コキやってるんだから舐めるの禁止」
「わかった。……凄い臭い……」
「イカ臭いだろ。栗の花の臭いとも言うけど」
ゲラゲラと下品に笑って見せたが、怒ると思っていた沙織は意外と惚けたままだ。
「何を考えてる? 言ってみろ」
「何って……イカ? 栗? たしかに似てるかも知れないけど、凄くむわっとしてて、
湿ってて、それでなんか、ずっと留まるの。私には無い匂い。これが男の匂いなんだなぁ……って
そう思うと身体が熱くなって、私のアソコ……ジュンってしてる……」
ほうっと沙織は蕩けたように溜息を吐いた。
「んっ…ふぅっ…んぁっ……彩は気持ちいいんだよね?」
「気持ちよくなきゃこの先走り汁はでない」
「そうなんだ…はぁっ……じゃあもっと…んんっ…もっと、出せるように…ぁっ…頑張るね……」
先走りの液を手にまぶすように広げると、滑らかになった手でさらに肉棒を刺激しはじめる。
「ふん、頑張らなくても俺が命令すればお前は出来の良いダッチワイフになるんだよ」
「ワイフ? ……妻……?!」
「お前、ダッチワイフの意味知らないだろ……ま、それは後でいい。
人差し指と親指で輪作れ。俺のチンポを挟むようにしてな。」
「ん……」
「それでチンポを扱け。根本からカリ首にかけてな」
「カリ首?」
「先端の膨らんでいる部分までだ。もう少しテンポよく……そうだ、そのテンポだ」
「ん……はっ…んぁ…また…ぁっ…大きくなった……ぁ…」
「締め付ける指の強さは変えろ。そういう事できないならただの穴の方がマシだからな」
「ぁっ…ふっ……んっ…ぁん……はぁ………ぁっ……」
俺の汁に塗れた沙織の指はテラテラと光る。
「掌も押しつけるように動かせ」
「ぅん…んっ……ぁあっ…はぁっ……」
「そろそろ出るぞ。出たら手を止めろ」
全開の反省を踏まえて予め指示しておく
「はっぁ……出る……?…ん………きゃっ!」
俺の白濁が沙織の瑞々しい肌を跳ねる。
「ふぅ……」
「あ……熱い……ぃ……」
粘着質のその液体を掬うと、沙織は暫くオモチャを与えられたばかりの子供のように遊んでいた。
「これが精子なんだよね……赤ちゃんの元……」
俺が虚脱感と気怠さから醒めた頃には、それにも飽きたか、顔に白い化粧をした沙織は尋ねてきた。
「それで岡崎先輩をどうするの?」
「……俺も生徒会に入ろうかと思ってな」
「え?」
「この部室に色々機材を持ち込みすぎて目立っているし」
あの花の研究、栽培、それから薬の精製……どう考えても天文部の活動ではない。
「実質俺一人じゃ部費も無いに等しいだろ。それに広い部屋も欲しい」
手っ取り早く生徒会押さえるのが一番なのだ。
「岡崎先輩も俺の奴隷にするのさ」
「……岡崎先輩にも私みたいなことするの?」
「日本人の美徳はMOTTAINAIだぜ? あんだけいい身体してんだ、政治だけに使うのはなぁ」
あの豊満な肉体を貪ることを想像するだけで涎も出てくるってもんだ。
「………」
そんな俺を沙織は歯噛みして見ていた。
大方軽蔑でもしているんだろうが、痛くも痒くもないね、ふん。
美味しい……この豚肉、まさか人の乳で育てたんじゃないだろーな。
岡崎家のパーティにお呼ばれした俺だったが、セレブな方々が集まる場所に俺の知り合いなど居るはずがなく
目立たぬ程度に豪華なディナーに口を付けていたのだが……
「最後の一切れかよ。むー……」
もっと食べたい。
「すいません」
歩いていた給仕に声をかけ……
「凜? 結城凜?」
「あ、片山さん」
「こんな所で何をしている? 答えろ」
「父さんの姿を一目見てみたくて……」
何故?という顔で少年は持っていたお盆で自分の口を隠した。
「俺に隠し事は無意味だぞ」
少年の肩を取ると、人に聞かれないよう小さな声で尋ねた。
「なんだ、妾腹だからって顔も会わせられないのか」
「ええその通りです。お父様は凜に一度だって会おうとなされないのです」
「岡崎先輩」
岡崎先輩は艶やかな着物に身を包んでいた。襟元が窮屈そうではあるが。
「凜の存在を知ってはいるのですがそれだけで、認めようとはしてくださないのです。
私も凜の事を知ったのはつい最近ですわ。姉として、この子が不憫で……」
「ふぅん。まあ立場ってものがあるしな」
「それでも一言ぐらいお声をかけられても良いものでしょう? 自分のお子だというのに……
私には厳しいけれども、優しいお父様ですのに」
確か岡崎先輩には兄弟は居ないはず。
つまり彼女は次期岡崎家の当主なのでそれなりの態度という訳か。
「会いたいのか? 父親に」
凜は黙って頷いた。
「俺も片親だが、別に母親に会いたいとも、憎いとも思わないけどな」
人それぞれか。
「確か、ここには茶室があったと思ったな」
洋館風の建物だったので浮いていたのを記憶している。
大正時代に建てられたとかいう屋敷だ。そういう節操のない和洋折衷もあるだろう。
「岡崎先輩は茶道も嗜むようで」
「ええ」
「なら茶室の縁側に凜を隠しておいて、お父さんを茶室に招いた後に会わせてしまえばいい。
その場から立ち去るのは不作法になる。そういう事をするお父さんですか?」
「いえ、お父様は礼儀正しい方ですわ。正しい心は正しい居振る舞いに宿るという持論の方ですもの」
「念のため、他の人――それも一人ではなく複数のグループと喋っている時に茶室に招いた方がいい。
茶室に向かうのを見られれば、そこからすぐ会場に戻るのは不自然だ。次期当主の先輩の面子を潰すことにもなる」
まあ実際は俺の能力で強制的に茶室に送るんだけどね。
時計の針を見る。先輩の父親が会場を後にしてから結構立つ。
お腹も一杯になり、俺はする事もなく壁際でたたずんでいた。
(……ホントに誰が誰やら)
場合によっては俺に利益を与えるような人間も居るかも知れない。
食指が動く美人も多いが、性奴隷もそう多く抱えた所で破綻してしまうのが目に見えている。
欲しいのは薬学系、動植物系の知識のある人間だ。
研究書片手に色々試して見て、今の薬を作ったが、何故こうなるのかまでは判りはしない。
「まあ、まずは学校だ」
ある種の閉鎖された空間である学校というものは、隠れ蓑を兼ねた拠点にするには丁度良い。
「……書記の辺屋くん、階段を踏み外して骨折したんだってね」
「生徒会の仕事が増える季節だからな。近々、代わりの人を選抜しないと……って沙織!?」
スカイブルーのドレスを纏った沙織が、仏頂面で隣に立っていた。
「どうしてこ…」
「岡崎先輩とは親子ぐるみで仲イイもの。私がここに居ても不思議じゃないでしょ」
説明はされたが、正直沙織の姿の方が衝撃的だった。
(ごくっ…)
しっかりと化粧をして、(ウィッグだろうか?)長い髪をアップで纏めた沙織はいつも以上に美しく見えた。
たたずまいもいつもの自信に溢れたものではなく、清楚で女らしさを感じさせるのは衣装のせいだろうか。
ただ、物憂い顔が非道く心をかき乱させた。
これで笑ったらさぞ可憐であろう、この娘を微笑ませてみせよう、そう男ならば誰もが思うだろう。
「俺はこの会場にずっといたんだぞ? 気付かなかったのか?」
内心の動揺を隠すように、埒もないことを話した。
「私はすぐ見つけたわ」
「俺は見つけられなかった」
いつもより綺麗だから……という理由ではなく、単純に気付かなかったのだ。
「囲まれてたのよ。お父さんの御機嫌伺いをしたい人とか」
将を射んとせば……って奴か。
「それに……」
「ん?」
「言い寄ってくる男もいるし……」
「なるほど。俺もお前を知らなかったら声をかけるかもな」
等と素直に言ったら、何故か顔を逸らされた。
なんか悪いこと言ったか、俺?
「ど、どうせあの人達もお父さんが目的で言い寄ってくるだけよ」
「そんなもんかなのか……」
なんとも思っていない女を口説くのが当たり前の世界ということなのだろうか。
「だから私、こういう所嫌いなのよね……なるべく出ないことにしているの」
「ふーん」
……って、じゃあなんでコイツここにいるんだろ?
「あ!」
岡崎先輩の父親が戻ってきた。
不機嫌そうな顔を見るに、親子の対面は良いものではなかったらしい。
だが俺にはそんなことは関係ない。
俺はまだ茶室に残っているだろう岡崎先輩に会いに足を進めた。
「……で、なんで俺についてくる?」
「いいじゃない別に」
まあいい。手伝いは居ても悪くない。
「が、なんで俺の腕を取る?」
腕に沙織のシルクの生地ごしの柔らかい胸の感触を受けながら尋ねた。
「こ、こういう場所なんだからこっちの方が自然でしょ?」
そういうもんなのか?
「なんか逆に視線を感じるが」
主に若い男性(心なしか睨まれている気がする)と中年の女性(こっちは好奇心という感じだ)から。
「普通よ」
そういうもんなのか……
茶室では浮かない顔をした姉弟が礼儀正しく座っていた。
「どうも、茶室の空気が重いな」
「片山くん……」
少年の方はこっちを向こうともしない。
「取りあえずお話はできたんでしょう? 一歩前進、それでいいじゃないですか」
「そうね……ありがとう、片山くん」
「いえ」
少年は黙したまま。
かけられた言葉は血の通わない言葉だったか。
ま、勝手に期待して勝手に落ち込んでいるだけだ。
「あら、沙織さん? そうか、だから今日のパーティに出たいと仰ったのですね!」
ポンと手を叩く先輩と、慌てて何事か捲し立てる沙織。
俺は茶室の襖を閉めると、畳の上に正座した。
「何か、私にお礼ができるとよろしいのですが……」
「実はそれを楽しみにしていました」
「まぁ」
俺の正直さが面白かったのか、先輩は上品に口元を抑えて笑った。
「では、俺の言うことをなんでも聞いてください」
「私にできることなら」
「簡単ですよ。先輩の身体で奉仕してくれればいいんです」
その言葉に隣に座っていた少年君が肩を動かす。
「君は関係ないから、そこに座っていなさい」
耳元で囁くと、彼は石のように固まってしまった。
その表情には驚きと恐怖と焦りが浮かんでいる。
「私の身体で奉仕と仰いますと……肩たたきでもなさればよろしいのでしょうか?」
対称的に小首を傾げる先輩は俺の命令の意味が分かってないようだった。
「そういう事ではありません。まあ、俺に全て任せてくれませんか?」
「わかりましたわ」
「ではそこを動かないで。まずは目隠しをしましょうか」
沙織がハンカチを持っていたのでソレを使って先輩の目を塞ぐ。
目を閉じろの命令で済む事だが、こっちの方が雰囲気がでる。
なすがままにされている先輩は少し不安げではあるが、俺の行為を受け入れた。
元より抵抗した所で無駄なのだが、この時点ではまだ疑ってないらしい。
「姉さ…」
「君は黙っておけ。だが目も耳も閉ざすことは許さない」
沙織に指示して庭に続く障子を閉じさせた。
「実はですね、先輩。俺、お金に困ってるんです」
「まぁ! でしたら私が幾らか無心を……」
「いやいや、お金はやっぱり自分で稼がないと行けないといけません」
……って、驚いた顔するな、沙織。嘘に決まってるだろ、嘘。
「大変立派な心がけだと思いますわ」
「ええ。ただ俺は運動神経が無くて労働に向かないんですよ」
「身体を動かすことだけが仕事ではないでしょう? 片山くんのように思慮深い方なら、その才能を欲する人は多いでしょう」
「はい。だから俺は楽して稼ぐことにしたんです。具体的にいうと仲介料で稼ごうかと」
「仲介料?」
「女衒ですよ、女衒」
「女衒?」
「岡崎さんを抱きたいって人なら沢山いるでしょうからね。買って嬉しい花一匁〜♪」
先輩の両襟を掴む。
「あ、大声は出さないように」
一気に引きずり下ろすと二つの超特大の果実が零れた。
音にするとボヨヨヨーーンって感じだ。
(すげ…)
先輩は悲鳴を上げているが、実にミュートだ。
しかしコレ、うーん……
(同じものとは思えない……)
沙織を振り返ったら、睨まれた。
「先輩、キスの経験ありますか?」
首を振る先輩。
「じゃあ素敵な相手を紹介しますよ」
先輩の巨乳にすっかり興奮したマイサン。
「どっかの誰かさん曰く見た目はキモいですが、我慢してくださいねー」
柔らかい唇が亀頭に触れる。
資格を奪われた先輩は何が触れているか分からないまま、グリグリと押しつけられる物体に眉を顰めた。
「そんなに嫌わないでください。ただの男性器ですから」
声にならない悲鳴を上げる先輩。
「ディープとは積極的ですね」
「むー! むー!」
「噛んではダメですよ。うん、先輩の口の中暖かいですよ。貴族口マンコ最高です」
先輩の小さな顔を両手で挟むように掴むと、そのまま上下に動かした。
「んご…ふっ……ふぁ………ばっ……うっ…ぐっ……んぽっ……」
先輩の口は小さく、根本まで陰茎を飲み込ませると亀頭は喉奥を付く。
その圧覚が非常に心地好い。
「おっと、ホントにやばそうだ」
「ゲホッ……ケホ……」
俺が肉棒を引き抜くと苦しそうに呼吸を確保し始めた先輩。
「品質を確かめるのもお勤めですからね」
揺れる身体に一拍子遅れて揺れる二つの乳房を掴み上げる。
「おお、沈む! 沈む!」
上質の羽毛布団など目じゃない。これ明日から俺の枕にしたい!
「もしかして自分で自分の乳首銜えられたりできます?」
「し、しりません……」
「じゃあ試してみよう」
「か、身体が……」
「勝手に動いてるんじゃなく、俺の思うままに動くんですよ? そこ間違えないように」
ポンと手を叩く。
「じゃあまず口から馴らしていきましょうか。一回千円! なんて高級な口マンコ!」
と肩を掴まれ後ろに引っ張られる。
(なんだよ、沙織)
ヒソヒソと喋りかける沙織。
(ま、まさか本当に先輩を……)
(やるわけないだろ。そんなことしたら目立ちすぎる。記憶まで消すにはあの花丸ごと食べなきゃならないんだぞ)
しかも効果時間は短い。不特定多数の人間に数に限りのある生の花を使うのは勿体ないのだ。
(それに……)
(それに?)
(俺は人形を見せびらかすタイプじゃない。愛でるタイプだ)
スッと沙織の頬を撫でる。
(特にお前には屈辱と快楽を与えて最高の二律背反を味会わせてやる。それが俺の楽しみなんだからな)
顎を持ち上げ無理矢理にキスをする。
唾液の橋を振り切ると、さらに囁いた。
(誰が他に分けるものか。お前は一生俺以外の男と結ばれることはない。死が二人を別つまでずっと一緒だ)
ふ……あまりの恐怖にか震えているな。涙まで流して、くっくっく……
と、ふいに拳を握って座り続けている少年君の姿が目に入った。
唇は充血し、血が流れている。
目は俺を睨み続けている。
「悔しいか? そうだよなぁ……腹違いとはいえ、優しいお姉さんだったものなぁ。
お前のせいだな。お前が父親と会いたいって願ったばかりに、姉に会いに学校にきたばかりに
俺がお前の姉さんを陵辱することになったんだ。可哀想になぁ、岡崎先輩……」
乳首を銜えたまま額に汗を浮かべる先輩。
そういえば止めろっていってなかった。
巨大な乳房を乳首一つで支えているのだから、その先端は非道く赤みを帯びている。
また無理な体勢を維持しようと乳首を噛む力が強くなっているのだろう。
汗の他に涙も浮かんでいた。
(ま、あれはあれでおもしろいから放っておくか)
視線を少年に戻すと、その髪を乱雑に掴み上げて、問うた。
「姉さんのこと、好きかい?」
返答の代わりに唾が飛んできた。
否、ちゃんと「そうだ」と頷いた。
なるほど、そういう返答なら口は本人の自由になるわけか。
ちゃんと「言え」って命令すれば唾を受けなくて済んだ……と。
「ふん……」
唾を拭うと、改めて少年君に命令を囁いた。
「大事なお姉さんの処女、凜君に奪わせてあげよう」
「!」
「スタンダァップ……」
少年君と立ちあがらせると、今度は逆に先輩の後ろに回る。
「もうおっぱいはいいですよ、先輩」
背中から手を回して股を割らせる。
ショーツ穿いてない……そういや着物ってそうだっけ。
「っていうかツルツルじゃないですか、先輩」
顔を真っ赤にしながら髪を振り乱す先輩。
「こんなに立派なモノ持ってて、子供マンコなんて、可愛いなぁ」
先輩の入口を撫でると、指で引き広げる。
(ま、凜くんのには丁度いいかもな)
あまり濡れてないが、どうせ毛も生えてないガキだろう。
「これからこの子供マンコがお客さんに貫かれますからね、先輩。
大丈夫、相手も多分初めてですし、そんなに大きくないですよ。
ホラホラ、ズボン脱いで、パンツ降ろして、チンポだせよ」
少年君は涙を振り飛ばしながら俺に逆らおうとするが、無駄なことだ。
少年君はその未成熟な身体と性器を実の姉の前にさらけ出し……
出し……
「あ、あれ……?」
いや確かに、性器はさらけ出された。
しかし、そこには一つのスジしかなかった。
肉と血管と精で出来た醜悪な棒の姿は一切見受けられなかった。
「つまり……その……女…の子……?」
俺が狼狽から抜け出すのより、少年、いや少女が羞恥から抜け出す方が一瞬早かった。
彼女は俺に目掛けてその小さな身体を弾丸にして向かってくると、俺は受け身も取れずに畳の上に倒れ込んだ。
「姉さん!」
あられもない姿の先輩の腕を取ると、そのまま茶室から連れだそうと走り出す。
(不味い…っ!)
しかし凜の前に鼬のような敏捷さで沙織が立ちはだかった分、俺に口を開く時間ができた。
「凜、そこから動くな!」
「うっ……」
「ふー…二重の意味で驚かせやがって……」
冷や汗を拭うと、さらに命じて茶室の中央に戻るよう二人をし向けた。
「沙織、よくやった」
「沙織さん……貴方は……」
目隠しをされているので、微妙に方向を間違えたまま、先輩は話しかける。
「先輩……私……私は……私は先輩みたいにお金持ちじゃないし、胸も大きくないし、女らしくもない!
だから……だから私は彩に一生懸命尽くさなきゃいけないの! 例え奴隷であっても……一番で居たいの」
「奴隷? 沙織さん、貴方は片山くんとお付き合いしているのでは?」
「はぁ? んなわけないだろ。沙織は俺の奴隷なんだよ」
「片山くん、沙織さんは貴方のことを……うぐっ!」
沙織が先輩に馬乗りになって押さえつける。
「お、おい……あんまり乱暴なことは……」
「先輩……彩ね、これから凜ちゃんを犯すのよ」
は、はい?
「何回も、何回も、何回も、凜ちゃんの小さな膣の中に精液を出すの。
彩の精液はとっても濃くてね、きっと凜ちゃん妊娠しちゃうわ……」
思わず凜くんの方を見る。
うわ……すっごい絶望した目で俺を見返してきた……
「ねえどう思う? 先輩はその光景見て哀しい? 辛い? 忘れないでね、その気持ち……
……その内、羨ましいって思うようにさせてあげる。私にも精液欲しいって泣いて懇願するようにしてあげる」
そう告げると、沙織は先輩から離れ、俺の肉棒に指を這わせた。
「凜ちゃんが余計なことするから、彩の……萎えちゃったじゃない」
いや、どっちかっていうとお前が……
「でも大丈夫、私がすぐに元気にしてあげるから」
沙織は裏スジをなぞるように中指を這わせると、ふにふにと柔らかに亀頭を刺激する。
「う……」
シルクの手袋の肌触りが堪らない。生の手とは違った擦れる刺激に、思わず声を漏らした。
「私、上手くできてる?」
上目遣いに沙織が尋ねる。その仕草に俺の半身は硬度を取り戻しつつあった。
それを見届けると、沙織はゆっくりと凜ちゃんに近づいていった。
(猫に狩られるハムスターだ……)
沙織は下半身丸出しの凜ちゃんを押し倒すと、その未熟な秘所に吸い付いた。
「じゅ…じゅぁっ……ちゅる……ちゅ……っちゅ…んっ……ふ………」
「…ぅあっ……あっ…ぁ……な、何?……んぁあ……何コレぇ……」
「潤滑油…ちゅっ…足りない分は……んちゅっ……私の唾液も含めて……ふふ……私の唾と彩のちんちんが
……んんっ……凜ちゃんのココで交わるのね……んはっ……んんっ……ぅふ……っ……嬉しい?」
「そんなの…んぁぁっ…嬉しいわけ……はぁんっ……ないようぉ……きゃんっ!」
うぉい、そんなクリトリスねじり上げたら絶対痛いって! まだ初めての子供なんだぞ!!
凜ちゃんちょっと痙攣しているじゃないか! ヤバイんじゃないか、それ。
「ひぎぃい……あっ…あっ……あ゛ぁぁ゛あぁぁぁ……」
悲鳴と、その後の気の抜けた声と一緒に畳の上に染みが出来ていった。
「お漏らししちゃったの、凜ちゃん」
「ふぁあぁ……」
「でもダメじゃない。これじゃあ彩のを入れられないよ。解れてはきたけど……
でも彩のおちんちんに凜ちゃんの汚いおしっこを混ぜるなんて許せないじゃない?」
沙織は先輩を引き摺り、凜くんのまだ生暖かい秘所に顔を押しつけさせる。
「先輩はお姉さんなんだから、綺麗にしてあげないと!」
押しつけられ、諦めたように凜ちゃんの秘所に舌を這わせ始める先輩。
「ふぁあ…お、お姉ちゃん……あぁっ…んぁあ…ひゃん……はぁあ……んぁんっ……」
「……ちゅ……じゅる……凜……んんっ……はあぁ……ちゅっ……ちゅっ……」
「あれ? 凜ちゃん感じちゃってるの? お姉ちゃんにアソコ舐められて、感じちゃってるんだ!」
俺は今、絡み合う姉妹に対して興奮と、それをさせている沙織に恐怖を抱いていた。
――なんという二律背反
どうしてこうなった! どうしてこうなった!
「ってそんな場合じゃない!」
取り戻せ男の尊厳!
立ちあがれ勇者(とかいてマイサムと読む)
「ええい、奴との戯れ言はやめろ! 沙織、先輩……いや、叶鳴!」
二人を凜くんから離れさせると、彼女に向かい命令を放った。
「お姉さんのファーストキスは俺のチンポだったけど……凜くんはどれがいい?
1 お兄さんの大人チンポ
2 お姉ちゃんの子供マンコ」
「お、お姉ちゃん……」
「はっはっは! 俺も嫌われたなぁ!
けどねぇ、2を選ぶともれなくお姉さんの処女喪失が付いてくるんだ!
だってそうだろ? 凜くんが相手してくれないんだからお姉さんで我慢するしかないよねぇ!」
悲痛な顔を浮かべる凜くん。
「でも、凜くんがキスしてくれたらさ、それはOKって事だろ? 凜くんの事、襲っちゃってもいいんだよね?」
「…………」
反論しようとして言葉も出てこないようだ。
「どうする? お姉さんの事守って自分が女になるか、お姉さんを傷物にして自分を守るか
どちらか君は選択するんだ。純粋な気持ちをね、君の本心を言うんだ!」
「凜、私のことはいいのよ」
叫びにならない音量で叶鳴が言う。
「叶鳴は黙っていてくれないか。凜くん、ああいう綺麗事じゃなく、本心だよ、本心。さあ、どっちだ?」
「……する」
「ん?」
「片山さんの、お…おちんちんに……キス……する……」
「……あ、そう」
ホントに大事なたった一人の姉って訳か。
「うーん…性悪説って嘘なのかな?」
「性悪説は別に人間の性質が悪っていう説じゃないわよ。悪に染まりやすい性質って説だし」
沙織がツッコミを入れる。く……さすがにお勉強は俺よりできるな。
というかそれは何か? 俺は完全に悪に染まってるってことか?
ふー、やれやれ……どこで道を踏み外したのやら。
……沙織に突き飛ばされて花食ってしまってからか。
「お前のせいか!!」
「いきなり何よ!?」
「………」
ああもう、凜くん呆然としてるじゃんか。折角シリアスにやってたのに!
「ふん……凜くん、君は今悲劇のヒーロー、いやヒロインを演じて浸ってるかも知れないが
俺にとっては何のことはない、喜劇の一シーンに過ぎないと言うことだよ、これはね!」
どうだ、このこじつけ!
そしてグイッと男性器を凜くんの前に突き出す。
「………」
凜くんは恐る恐る、その割れた先に唇をつけた。
真一文字に固く閉ざしているのは、先程姉が無理矢理喉まで突っ込まれた姿を見ていたからか。
「ふ……」
俺は腰を引き、凜くんの唇から性器を離してやる。
これは契約のようなものだ。だから無理強いする必要はない。
「まあ、まず上も脱げ。下半身だけ出していても面白くない」
言われるがままに凜くんは上着を脱ぎ、成長前の身体をさらけだした。
「うーん……脱いでも面白くない」
当たり前だが起伏が少ない身体だ。
それを指摘すると、凜くんは涙ぐんだ。
「あー……いや、これはこれで味があるかも知れないぞ」
膨らみかけの胸を揉む……いや撫でる。
「あっ…んっ…」
やっぱり女だ。っていうか、感じやすい?
凜くんのサクランボのような先端を舌で啄むように転がす。
「ふぁっ……ひんっ……あっ…ぁっ……ん……」
「うん、悪くない」
ハッ!? 殺気!!
「彩って小さい方が好みなの……?」
「待て待て、毎日ホワイトシチューだと幾らシチュー好きでも飽きるだろ。
コーンポタージュやビーフシチューが食べたくなる時だってあるもんだ。
貧乳、並乳、巨乳、全部揃えて何が悪い!」
「……私、平均よりはあるわよ?」
面倒臭ぇ……
「沙織のおっぱいが一番だよ!」
「ホント!?」
よし、機嫌は直ったみたいだ。まったくコイツの負けず嫌いときたら……
……おかしい。
どこの世界に奴隷の機嫌をとるご主人様がいるってんだ!
「ったく……」
苛立ちのままに凜くんの幼い性器へと狙いを付ける。
「ひっ…」
「そう固くなるな」
下乳から腰にかけてのラインをスッと撫でる。
くすぐったいのかむず痒いのか、凜君は身体を震わせた。
その瞬間を見逃さずに、腰を進める。
「ふぇえっ!?」
臀部に感じる異物感に凜くんが甲高い声を上げる。
「よっと……」
1/4ぐらいは入ったか。
凜くんの脇に手を入れて持ち上げたまま、畳に俺は寝ころぶ。
「わっ…わっ……」
突然の事に戸惑う凜くんを尻目に、沙織に向かって解説する。
「この姿勢が騎乗位な。男が下で女が上」
と、凜くんを支える手を離す。
「ふあぁあっっ!?」
慌てて両足で踏ん張る凜くん。
「ひぐっ…ぅ…」
んーあと2/4……
「ゃっ…んあぁっ……ふぅ…ん……」
腰を揺すって2/4で掻き混ぜる。
「これ以上入れたくないか? なら頑張ってみろ。ただし、爪先立ちでな。もちろん、手は使うなよ」
「うぇ?……ふひゃっ……ぁう……む、無理だよぉ……ひゃぁんっ…!」
俺に跨る格好になっている凜くんは、その姿勢を小さな足先一つで支える事になる。
「はっ…はっ…ふひぃ……あぁ……うぅ……」
ふわりとしたショートカットの毛先に汗が溜まっていく。
「髪……伸ばすか。それなら男と間違いはしないだろう」
「ふぁっ…ひゃんっ……」
湿った髪を掻き上げながら、耳たぶを親指の腹で撫でた。
擽ったそうに身を悶えさせると、バランスが崩れる。凜は堪えた。
「……ふぅ……ん……ぁ……」
輪郭にそって頬を撫で、丸みを帯びた鎖骨をなぞる。
「ふ…ふぁ…ッ……ん……ぁ……ぁう………」
陰茎を銜えたままの肉体は小刻みに揺れ、俺を楽しませる。
八の時に形作った眉が一層深くなり、限界の色合いを強くした。
「はっ…はっ……はぁっ……ふ……ぁっ…は……」
パチンと乳首を指で弾くと、汗の滴が飛んだ。
「ひゃあぁぁっ!」
同時にズルリと足をもつれさせた凜くんは、俺の身体に倒れ込んでくる。
そして俺の肉棒は凜くんを貫いた。
「うくぁぁぁぁ……むぐっ!?」
破瓜の痛みに呻吟する凜くんの頭を無理矢理押さえ、胸板に押しつける。
「ん゛ーー! ぐん゛ーーーッ! んあ゛ーーーーー!!」
ジタバタと四肢を動かす凜くん。俺の上から転げ落ちぬよう、組み抱く。
「動くな」の四文字でそれを制することも出来たが、それでは観客を楽しませることはできない。
叶鳴の姿を見る。
顔を沙織に押さえつけられ、視界を閉ざすハンカチを濡らしている。
くぐもった妹の悲鳴と、畳を叩く音が目を奪われて尚も悲壮さを想像させるのだろう。
(あれなら俺が叶鳴に命令する必要もないか……痛!)
凜くんの爪が背中を引っ掻いた様だ。
「ええい! もういい加減痛いのも終わったろうが!」
キツイ凜くんの処女マンコはむしろ俺に耐える精神力を要求する。
「まだジンジンする……ぐすっ……」
「………」
俺の胸に顔を埋めて涙声で答える凜くん。宥めるように俺は彼女の小さな背中を撫でてやった。
「顔上げろ。な?」
「うん……」
うぉ!?汚ねぇ!鼻水が俺の胸にぃ!!
「ひっく…ひっく……」
「ああもう……ほら、チーン」
ポケットからティッシュを出して、鼻をかませる。
「ふぇ……」
「まったく……ん! いいこと思いついた。お前これから俺のコトお兄ちゃんと呼べ」
「お、お兄ちゃん……?」
涙目になりながら、舌っ足らずな声で俺を呼ぶ凜くん。
(い、イイ……!!)
俺は天才じゃないだろうか!
(ハッ!? 冷たい視線を感じる! それも一人じゃない!)
どう考えても沙織と叶鳴です。本当にありがとうございました。
だが、俺はスルーして凜くん……いや、凜に命令する。
「よし凜、まずはゆっくり前後に動いてみようか」
「は、はい……お兄ちゃん……」
「手は俺の身体に置いて良いぞ。そっちのほうが楽だろ」
言葉に誘われ、紅葉のような小さな手を俺の胸に置き、身体の支えにする凜。
「お、重たくない……?」
「はっはっは! 凜の小さな身体ぐらいお兄ちゃんには全然重たくないぞ!」
「……楽しそうね、彩」
アーアーキコエナイ
「ん……んっ…はぇ……ふぁぁ……ぁふ……ん…っ……」
小柄な肌身が俺の上を滑る。
その度に結合部から水音が増えていくようであった。
「どうだ、凜」
「お、お兄ちゃん…んぁっ……なんだか……身体が熱くて……ふぁんっ…ボーッとしてきたよぉ……」
「よし、今度は円の動きで動いてみるんだ」
「うん……」
請われるがまま、凜は俺の股間の上で踊った。
「ふあぁ…ぇ……んっ…ふぁ……ぁは……はぁ……はひっ……」
「気持ちいいか?」
「うん……ぁあっ……気持ちいい……ふぁぁ……気持ちいいよぉ……お兄ちゃぁん……ぁあっ……」
「よぉし、イイ子だ、凜」
健気に腰を振るこの可愛い妹の髪を撫でる。
「お兄ちゃんは?……お兄ちゃんは……ぁぁん……気持ちいい……?」
俺に犯されるまでの強張りが嘘のように凜は狎れてくる。
おそらく、元々依存心が強い性格であることに加え、肉親への渇望が大きかったのだろう。
それで俺を兄と呼ばせることで、だんだんその気になっていってしまった。
叶鳴の父親ではないが、形から入るというのは人の精神に影響を与えるということか。
「そうだなぁ、今度は上下に腰を動かしてくれるともっと気持ちいいかもな」
「わかった…ふあぁっ…ボク……んん……頑張るよぉ……はぁんっ!」
グッと腕に力を入れて、凜は身体を浮かせる。
そして腕の力を抜いて重力のまま、俺に身体を打ち付ける。
「ひゃぁんっ!」
肌と肌がぶつかる音よりも高く、矯正が茶室に響いた。
「しゅごぃ……お兄ちゃんのがぁ……ズンってぇ……ふぁぁ……」
「ああ、お兄ちゃんも気持ちよかったよ。凜のキツキツの膣がグッとおちんちんを飲み込んだからね」
「ふぁぁぁ!?」
凜の一番奥をこじ開けるように腰を揺する。
「さあ、俺の可愛い凜。もっとお兄ちゃんを気持ちよくしておくれ」
「うん……そしたらお兄ちゃん、ボクのこと好きになってくれる?」
「もちろんだ」
「お姉ちゃんのことイジめない?」
「ああ、虐めないよ」
……俺はね。
「お兄ちゃん……んぁあっ……お兄ちゃん!……はあっ……」
涙で真っ赤になった目で、凜は喜びながら俺の上で弾んだ。
「んんぁあっ……大好き……お兄ちゃん……はぁあっ……んっ……んぁ…」
腰を支えてやると、俺の肉棒が凜の腹を併呑しているのが感じられる。
「…ぁん…お兄ちゃんの…はぁ………ぁ……手温かいよぉ……んぁあっ……」
「凜の中も熱いよ。凄く熱くて窮屈で、絡み付いてくる」
「…んぁっ…ふっ……んっ……お兄ちゃんが……ぁあ……お兄ちゃんのがボクの一番奥に来る度に…
……ふぁあ……身体全部が熱い鉄の棒で……はあぁ……焼かれたみたいになるのぉ……あああっ……」
「気持ちいいんだね?」
「わかんない……はあぁっ……もうかわんないよぉ……あっ…あっ……おにいちゃぁん………」
自身の体を支えている凜の手が、汗で滑る。
「おっと!」
倒れかかってきた凜を抱きしめてやると、凜の膣はさらにギュッと締まった。
「はあぁぁっ……おひぃちゃん……ひぅ……」
「仕方ない娘だ」
胸板に頬ずりして、俺の匂いを吸う凜を咎め、自ら彼女を突き上げる。
「ひゃうっ!…はぁっ…ひひぁぁ……ぁっ…んぁっ……あっ…あ……」
小柄な彼女の身体は折れが一突きする度に、僅かに宙に舞う。
「はひっ…ふぁ……へぇっ……ほぁあ……」
混じり合った愛液ははね跳び、畳に染みを作っていく。
「あぁ…ご、ごめん……かぁっ…ひっ…なさい……んぁぁぁっ……ぁあっ……」
俺に働かせた事を謝る凜だが、俺は俺でもうそんなことはどうでもよく、
この凜の身体に俺の印を注ぎ刻みたかった。
「あひぃっ……はぁあん……ふっ……あっ……くぁっ………はぁあぁぁ………」
「凜。凜は約束できるね?」
「んぁあぁ……はあっ……ひゃい?……約しょくぅ……ああぁ……しゅる……しましゅ……ぅあぁっ…」
「凜はこれからずっと俺の妹奴隷だよ?」
「はっ…はひ……ふぁあ……い、妹……ひぐっ…奴隷……?……ふあぁああっ……」
「俺はずっと凜のお兄ちゃん御主人様になるんだ」
「んぁぁっ……ずっと…ふあぁ…あんっ…お兄ちゃん……あんん……はあぁぁ……」
「俺の好きな時に望むままに、こうして俺に可愛がられるんだ。いいね?」
「はぁぁ……なる……なりゅぅ……んぁぁっ……ボク……なりましゅぅ……あ、はぁっ……妹奴隷になりましゅぅ……」
「そうか。ならもっと激しくしてあげるよ」
「はあぁあっ……だめ……ぇ……これ以上されたら…ああふぅ……おかしくなりゅ……ぅんっ……」
「どんな風におかしくなるんだい?」
「んぁあっ……頭のなきゃ……ぁぁ……気持ちよすぎてぇ…はぁあ……まっちろに……はぁ……なっちゃぅ……」
「それはイクっていうんだ。さあ、言ってごらん?」
「イク…はぁあっ……イクぅ……凜……ぁぁ……イきます……」
その宣言と呼応するように、凜の肉襞がグッと締まった。
「く……たっぷり飲め……凜っ!」
「イク!…イクッ!……んぁぁっ……イぐうぅぅぅぅぅぅぅーーー!!!」
ビクンっと凜の身体が跳ねると同時に、俺は凜の一番奥で精を吐き出した。
「はぁぁあぁぁぁぁ………」
肉棒が突き刺さったままの小さな膣から入りきらなかった白濁が隙間からあふれ出てくる。
「……ふぁぁ……何かお兄ちゃんのから出てる………」
「精子だよ。お兄ちゃんが気持ちよかった証だ」
「お兄ちゃん……」
凜はさらに強く俺を抱きしめて余韻に浸っている。
「お兄ちゃんの音が聞こえてくるよ……」
耳を胸板に押しつけ、うっとりと凜が語る。
「凜、疲れたかい?」
コクリと首を動かした凜を、抱いたまま横に転げる。
「じゃあ、今度はお兄ちゃんが上になってあげよう」
「え……?」
「約束を忘れたのかい、凜。お兄ちゃんが望んだ時は、凜がどんなときだろうと関係なく可愛がってあげるんだよ」
「まって、お兄ちゃん、まだボク……あんっ!!」
「はじめに沙織が言ったからね。何度も何度も凜を犯すって。怨むなよ……」
「ふぁあひゃんっ…!」
・
・
・
白濁に埋もれた凜が虚ろな目で倒れている。
「……ぁ……ぅ……ん……」
何度か気絶したが、構わず彼女の幼い身体を打ち抜き続けた。
「ふー出した、出した」
結果がコレである。
「ん……ちゅ……れろ……」
チンポの掃除を沙織にさせながら、俺は涙を流している叶鳴に告げた。
「凜がその歳でお母さんにならないように、何をするべきだと思う?」
「……!」
「俺の精子、舐めとってあげるんだ。この沙織のように、舌でね」
「じゅぽっ!…ぬぽっ…!…ぬぷっ…じゅるるるる……」
叶鳴にも聞こえるように、沙織は一際大きな音で俺に吸い付く。
「………」
目隠しをされたまま、這って動く叶鳴。
「そっちじゃない。沙織、案内しろ」
「ん……わかった……」
名残惜しそうに俺のチンポを見ると、沙織は叶鳴を引っ張り、白濁に濡れる凜に重ねた。
「凜との約束もあるし、今日は叶鳴にはもう手を出さないよ」
醜悪な臭いに顔を顰めながらも、恐る恐る叶鳴は凜が纏った精液を口に含んでいく。
「う…ぅぐ……」
が、嚥下するのは難しそうだ。
「沙織、手伝ってやれ」
「どうやって?」
「俺がお前に唾飲ませてやる要領だ」
合点がいったようだが、少し躊躇いが見えた。
「なんだ?」
「だって……彩以外とキス……しなきゃ……駄目なの?」
「俺に自分の精子を口に含めってのか」
「彩の精子は美味しいよ?」
「例え美味しかろうと絶対に嫌だ!」
女同士だしノーカンよね……などと呟きながら沙織は凜に付着した精液を啜り、
口をリスの様に膨らませて叶鳴に口づけをした。
「んふ?! …んんん…ッ!!」
その量は多くないか?
「じゅぷ……ん……ふぅ……んん……」
「おぷ……んぁあ……っん……」
二人の唇の間を泡立った精液が零れていく。
(ま……いっか……)
女同士が睦み合う姿に、燃え尽きたぜ……真っ白になぁ……と思っていた肉棒も元気を取り戻し始めた。
折角のドレス姿の沙織だ。味見するのも悪くないだろう。
その前に茶室は退散したほうがいいかも知れないが。
「岡崎先輩、言っておきますが今日のことは内密にお願いしますよ。
といっても一番被害を受けたのは凜ですけどね」
「ん゛ー……んぷ……んんー」
「バラしたら……凜が可哀想でしょ?」
凜との約束もあるし、叶鳴はゆっくりと嬲っていこう。
沙織には厳しく虐めさせて、俺は優しく、しかし処女のまま淫乱に陥れていくのだ。
そして俺を求める姉の姿に、凜は約束の撤回を懇願するのだ。
「くっくっく……はっはっはっはははははは!!!」
これからの愉しみに、思わず身体が震えた。
<幕>
しまった!朝で感想書いてる暇ない!とりあえずSGGJ(スーパーグレートゴー…グッドジョブ)
おつ
主人公鈍すぎる!
GJ
なんか最初の会話がすげえいい
GJ!
GJ
主人公ヘタレ紳士だなw
GJ
中性的で依存心が強いってめっちゃストライクだ
GJ
こういう主人公大好きだ!
gj!
GJ!! 沙織みたいな、操られてるんだけど好き、ってシチュにすごく萌える。
Gj!!
しかし沙織はツンデレからヤンデレにジョブチェンジしそうだ
いい加減気づけ主人公w
GJ!
沙織かわいいよ沙織!
そろそろ花直食いの操りが読みたいです…
投下します
早朝の剣道場に甲高い声とパシーン!パシーン!と竹刀を叩きつける音が響き渡る。
剣道部専用の道場で早朝稽古に励む、総勢21名。
年頃の、しかも女子のみでこの人数は他校から見ればやけに大所帯だと感じるだろうがそれも当然の事だ。
ここは伝統あるスノープ女学院剣道部。
女学院と言うと得てしてお嬢様学校というイメージが強いが、
ただ黙って男の2歩後ろを歩き言う事に素直に従う、等と古風な生徒はこの部にはいない。
皆自身の肉体と精神を鍛え自立し、社会に貢献できる立派な1人の人間になるのを目標に毎日練習に励んでいる。
「やめやめやめやめやめ!皆一旦手を止めろ!」
大声で制し、練習を中断させる。
私は七海楓。
不肖ながら創立以来29年間連続県大会優勝という、輝かしい記録を持つ剣道部の部長を努めさせて頂いている。
その栄誉を私の代で途切れさせるわけにはいかない。
そこで早朝練習を組み込み、皆の技術の向上を測ったのだがここ最近私も含め、皆の動きに精彩が無い。
どうにも集中力に欠ける感じだ。。
大会ももうすぐそこに迫っているというのに困ったものだ。
やはり今日もあれに頼るしかない。
「おい、何をしている」
「おぅっおぅっおっおっおっおっ」
神聖な剣道場に似つかわしくない汚らしい男が、理事長を組み伏せ腰を振り続けている。
このトドの様な男の名前は藤堂助平。
姉妹校のクロッカス女学院より赴任してきて以来、我が剣道部顧問を務めている。
と言っても剣道を知っているわけでは無い、ただの素人。
大会出場の際に付き添ってもらう為だけの、何の役にも立たないお飾り顧問だ。
授業の方も何かを受け持つわけではなく、用務員のように辺りを徘徊し目に付いた生徒や教師をレイプするぐらいだ。
月一度の実力レイプテストでは、行為時の写真と順位も張り出される。
成績優秀な上位20名のレイプ被害者は一つの教室に集められ、そこでもう一度藤堂に襲われるらしい。
なんとも嘆かわしい事だ。
我が剣道部の部員達もレイプしようとあの手この手で近づいてくるが、その都度私が追い払う始末だ。
大切な部員達をこんな醜い男の毒牙にかけるわけにはいかない。
監視の為に放課後から翌朝の登校時間まで、風呂でもトイレでもついていき、見張り続けている。
何故このような男が栄えあるスノープ女学院の教師になれたのか疑問しか抱けなかったが、それも過去の事。
確かに赴任当時こそ何の役にも立たなかったが、今では立派に剣道部の備品としてその役目を果たしている。
「全く、またレイプか。貴様一日に何人犯せば気が済むのだ。
理事長も理事長ですよ。ちゃんと抗わないとこのスケベトドは何時までも犯し続けますよ」
私の声は理事長に届いているのだろうか。
レイプされているというのに手は首に、足を男の背中に回してがっちりと組んで離そうとしない。
「おほっ、おうっ、おっおっおぅっ、で、射精るっ、今度は膣内で出すぞぉほおぅ!!!!」
見た目に似合った、聞くに堪えない醜い声と共に射精する。
どぴゅどぴゅと吐き出す精が結合部から溢れ出すが、理事長の反応は薄い。
よく見ると顔や体、寝転がっている床一面が精液だらけだ。
どうやらレイプされ続け、既に気を失っているようだった。
「おい、もう充分だろう」
射精して尚、理事長を堪能しつくすように緩く腰を振り続ける男の襟首を掴み引き剥がす。
そこまでされてようやく私に呼ばれていた事に気づいたような顔をするのが腹立たしい。
こいつは未だ自分の立場というものが分かっていないようだ。
もう一度じっくりと教えてやる必要がある。
精液と愛液が混ざり合い、テラテラと黒光りするイチモツを一気に喉奥まで咥える。
抜き出しながら音が響くぐらい啜り、舌を回転させ汚れを全て舐め取り、自分の役目を思い出させる。
「ほっ……、むぉほぅ……」
「っ………ぢゅぅっ、じゅぽっ!……っはぁっ、貴様のようなクズが私達の役に立てるのだ、光栄に思え」
私の口でイチモツをすっかり綺麗にすると、手を止めていた部員達を呼び藤堂を取り囲む。
指示通り部員達に衣服は何もつけさせていない。
目を輝かせレイプしようとしたので私のお尻で藤堂の顔を押さえつける。
先程まで目一杯身体を動かし汗をたっぷりとかいたのだ、さぞ臭う事だろう。
臭さに耐え切れずふがふがと言葉にならない声を発しながら、私のオマンコを口に含み舐めしゃぶり始める。
両手は私の太ももをがっちりと掴み、動く素振りはもう何処にも見られない。
ふふふ……、当初の目的を忘れ、私のオマンコに夢中になるとはなんとも馬鹿な奴だ。
今までもレイプを防ぐ為、フェラチオ、パイズリ、アナルセックス等を行ってきたが、
やはり私のお尻で圧迫するように顔を押さえつけるのが一番効率が良い。
こうする事で身動きが取れなくなるし、私のオマンコに意識を集中させればそれを舐める事しか考えられなくなるようだ。
この鳥頭め。
「よし、レイプ魔は私が取り押さえておくから今のうちに済ますんだ」
「「「「「はい!!!」」」」」
きっちり揃った気持ちの良い声が道場に響き渡る。
勿論誇り高き、20名の処女剣道部員達の声だ。
朝練の時間は余り残されていない。
早速私の正面に立っていた部員から時計回りで備品を使う事にする。
「むほぉほぉ!」
一人目のケツ穴に備品チンポを挿入した途端、私のお尻の下からくぐもったあえぎ声が聞こえてきた。
同時に下半身をカクカクと動かそうとしたのでお尻の圧力を強める。
「動くな!貴様は黙って勃たせていればいいんだ!」
一喝すると首を縦に振りコクコクとうなずく。
どうやら理解したようだ。
このままでは流石に窒息の心配もあるので、圧力を少し緩めてやる事にする。
「貴様が何もしないのであれば、私のケツ穴をほじくりまわしても構わん。
だがもし少しでも不穏な動きをしようものなら、私の処女をそこらの適当な男に捧げる」
私の告白を聞いた途端にそれは嫌だと叫び始める。
なんとも情け無い姿だ。
処女をレイプで奪うのが生き甲斐なのであろうが、ここまで取り乱すとは。
「よし、どうなるかわかったな?わかったなら私のケツ穴をほじる以外はじっとしていろ」
両膝をつき、お尻を少し上げて空気を送る。
オマンコが口からはがれるのが勿体無いようだ、名残惜しむように舌を突き出し最後の一啜りを堪能する。
その代わりに現れた新しい玩具である肛門に両指を二本ずつ突っ込み、ぐいと広げながら掻き乱す。
その乱暴な扱いに少々焦りが生じるが、毎日備品を使っているおかげですぐに快感が押し寄せてきた。
「んんんんっ、な、何を見ている?早く腰をぉ、ん、あっ、動かせ……!」
挿入したまま止まっていた部員のピストン運動を開始させる。
先走り汁と腸液が混じり合い、すぐにヌポヌポと音が聞こえ始める。
そのまま1分ほど腰の上で踊っていると藤堂が震えて腸内に射精した。
実はこれがこの男の備品たる所以だ。
この男の精液を腸に直接注ぎ込むとその日一日集中力が高まり、非常に能率の良い練習が出来る。
これを発見したきっかけは些細な事だった。
そう、藤堂のレイプを防ぐ為に私がアナルを使って逆レイプした時。
初めての男のイチモツだったが苦労しつつ、なんとか射精させそのまま練習へ戻ると何時もより身体の動きが軽い事に気づいた。
最初は偶然かとも思ったが、念の為にもう一度逆レイプしてみると、何時もより相手の動きが見えたのだ。
何日か検証を行った結果、それは集中力がぐんと増した為だとわかった。
今までレイプしか能が無い駄目顧問だと思っていたがそうと分かれば話は別だ。
早速次の日より練習前に部員全員とのアナルセックスを義務付ける事にした。
優秀な備品が誕生した瞬間だった。
「あっあっあっあっあっ」
「むほっ、おふ、ふぉう、おうっおうっおうっおうっ!」
物思いにふける間も皆順調にアナルセックスを続けている。
1人1分、計21分でそれぞれに射精を行う。
これは驚異的なペースであり、常人ならとても耐え切れるものではないだろうが、この男にそんな心配は必要なかった。
何しろ赴任してきたその日のうちにスノープ女学院学生784名、教師35名、総勢819名のおよそ半数をレイプしたのは有名な話だ。
学院中に悲鳴と快楽に喘ぐ声が響き渡ったその日は、創立レイプ記念日として祝日になるらしい。
とにかくそれだけの早漏と、尽きる事の無い精液だ。
21人程度との連続アナルセックスなどなんということは無い。
「ら、らめ、今お尻に出されると、いく……、イくっ、イグ、イっちゃいます!!」
「うほぉ、イけ、イけっ!射精するぞぉ!しっかり受け止めろよぉほぉぅっ!」
最後に備品を使っていた副部長もどうやら終わったようだ。
ぐるりと見渡し確認するが、皆例外なくアナルから黄色身を帯びた精液が見受けられる。
「ふむ、精液を受け損ねているものはいないな……では私も使うとするか」
20名に射精して尚も隆々と勃起するイチモツに手を伸ばそうとした時にそれは訪れた。
「七海楓!そこまでですわ!」
「はぁ……、また貴様か……」
「またとはなんですの!?またとは!?」
突然剣道場に乱入し、喧々と騒ぎ立てるこの女の名前はバレーボール部部長、御堂佳織。
剣道部と並び、県屈指の強豪として期待されているバレー部は、この数年成績を落としていた。
なんとかしようともがいたものの成績は振るわず、新人大会では予選ベスト16にも入れないという有様だった。
そこでこの藤堂の精液の出番と言うわけだ。
一体何処で噂を聞きつけたのか知らないが、毎日のように押しかけ練習時間を減らされるのにはうんざりする。
「帰れ」
「な!?」
「貴様には付き合ってられん、とっとと帰れ。そもそもこの藤堂は我が剣道部の顧問であり備品だ。
それをバレーボール部に貸す義務など無いだろう?」
「少しアナルセックスしてもらうだけですわ!
あの早漏具合ならほんの数十分で済みますでしょう!?」
「駄目だ」
何度言っても平行線だ。
このままでは貴重な練習時間が減るばかり。
一体どうすれば引き下がってもらえるのか。
はぁ、と思わずため息が出てしまう。
「これだけ頼んでも駄目ですのね……」
御堂は悔しそうに言うと、そのまま服を脱ぎ始めた。
いきなり何をしでかすのかと思ったが、すぐにその理由がわかる。
先程まで至福の表情をして寝転がっていた藤堂が、
ふらふらと吸い寄せられるように御堂の方に歩み寄っていくでは無いか。
「止まれ!藤堂!」
御堂佳織は美人である。
スタイルも抜群によい。
一度バレーをしている所を見たことがあるが、アタックを打つたびに大きな胸がぶるぶると揺れていた。
噂では98センチのHカップだと聞いている。
藤堂は無類の巨乳好きだ。
件の創立レイプ記念日となった日も、胸が大きい順に犯して行ったという。
そして驚く事に、御堂佳織はレイプどころかアナルセックスですら許していない。
藤堂が指一本触れた事の無い、正真正銘の新品なのだ。
そんな女が集中力を上げる為とはいえ、目の前で服を脱ぎ裸になろうとしているのだ。
これでこのスケベ男が惹かれない訳が無い。
「藤堂!それ以上向こうに行こうものなら、私は即刻適当な男で処女を捨てるぞ!」
正直に言うとそんなつもりはさらさら無い。
ただのはったり。
苦し紛れの言葉なのだ。
しかしそれは有効だったらしい。
脂肪がついたその醜い足をピタリと止め、どうしたらいいのか分からず私と御堂をおろおろと見つめるばかりである。
しかし、とりあえずの足止めには成功したもののここから先の打開策が無い。
一体どうすれば……。
「七海さん、貴方何時もそうやって彼を押さえつけているっしゃるの?」
「何?」
「彼は1人の人間です。顧問だか備品だか知りませんが、やりたいレイプも自由に出来ない。
ただただ貴方の考えを押し付け、彼を独り占めしているだけでしょう?
そんな非人道的な行為は間違っているのではなくて?」
これもはったりだ。
分かっている。
そう言う御堂本人も、レイプされないよう動いているではないか。
「卑怯者」
しかしこの一言は駄目だ。
私は卑怯は嫌いだ。
清廉潔白を信条とし、何時いかなる時、誰に対しても胸をはれる人間であろうと努力してきた。
安い挑発だという事は分かっている。
分かっているがこんなくだらない事で侮辱されては黙っていられない。
挑発に乗ってやろうではないか。
「ではどうしろと?」
「簡単ですわ。幸いにも貴方はまだ精液を注いでいらっしゃらないようですし、彼に決めてもらいましょう」
なるほど、そういう事か。
事態を飲み込めていない藤堂は、愛想笑いともつかないようなにやにやした顔を向けほうけている。
この間抜けな男に直接使ってもらうアナルを決めてもらうわけだ。
早速私も御堂に従い服を脱ぐ。
袴は既に脱いでいたので剣道着のみだ。
御堂ほどではないが私も自分の身体には自信がある。
95センチのGカップもあれば誘惑するのに充分だろう。
やや筋肉質ではあるものの、剣道のおかげで引き締まったウェストとヒップも悪くないと思う。
肝心のアナルも藤堂のイチモツでほぐされ、ぴったりと吸い付くように開発されている。
その証拠に、他の部員が射精まで1分かかるのに対し、私と行為に及ぶ場合30秒しかかからない。
たった一つの心配事と言えば、御堂が全く藤堂に手をつけられていない事だが……。
ぱさりと剣道着を落とし、何も身につけない生まれたままの状態で藤堂を見据える。
奴の私を見る目が何時もと違う。
目は血走り、今にも私を犯そうとイチモツは今までに無い角度を保っていた。
よく考えると今までは袴だけを脱いでアナルセックスをしていた為、あの男の前に裸を晒すのは初めてだった事に気づく。
私は自分の勝利を確信した。
既に裸の御堂は仰向けになり、大股開きで手招きしている。
私はその上に重なるようにうつ伏せで密着する。
お互いの胸が押しつぶされ、むにゅうと身体からはみ出る。
お尻は同じ方向を向き、藤堂のイチモツを待ちわびる形だ。
これで条件は五分と五分。
どちらを使うかは藤堂次第だ。
「さ、こちらにいらして」
「何を呆けている、早く決めろ」
その言葉を合図に藤堂が飛び掛ってくると私のお尻を鷲掴み、一気に最奥まで挿入してきた。
女の身体など一切考慮せず、ガンガンと腰を振る動きはいつも以上に激しい。
しかし私もそう毎日アナルセックスをしていない、すぐに肛門はほぐれ、藤堂の攻めに最適のものに変わる。
「ほっ、おほっ、おっ、おぅっ、おっ!や、やっぱりこのケツ穴は最高だ!」
「あっあっあっ、あ、当たり、前、だっ!一体何回……んんっ、私とぉ、んぁっ……
アナルセックスを……ひぁあんっ!?……したと思って、いるのだ。
今回で……っふぅン、ぁ、っくふゥン!?……98回目、だぞ?
ふふ……、っぁ、赴任して、……まだ、はぁ、っンぁ!……1ヶ月経って、いないというのにな?」
私が快楽と優越感でぐちゃぐちゃになる一方、御堂の顔は屈辱に歪んでいた。
これが事実だ、受け入れろ。
貴様ではなく私が藤堂に選ばれたのだ、備品は誰にも渡さない。
後はこのまま腸内に射精してもらうだけ。
そう思っていたのにイチモツが突然引き抜かれた。
何故?と思い後ろを向いた瞬間、私とは違う別の肛門に先端が押し当てられるのが目に入った。
待て、そこは。
「っはぁっ!?……っぁ、痛っ、くぅ、んっ、んんんんんんんんっ!!!!」
「おほぉ……ちょっときつかったけど全部入ったよぉ……。
いきなり僕のじゃきついからね、楓ちゃんの腸液でほぐせば安心でしょ?ぐふ!」
つまりはそういう事だった。
いくら新品アナルを試したくても何の準備も無く挿入など出来るわけが無い。
私が初めての時あらかじめ準備していたローションも無い。
では代わりをどうする?
簡単だ、潤滑液ならここにある。
この一ヶ月アナルセックス漬けで、一度挿入されれば腸液が染み出る体質になった私がある。
「それにしても佳織ちゃんはガードが固かったから大変だったよ。
まぁ従順にして犯っちゃっても良かったんだけど、それだとお嬢様を食べる意味が無いからさ、ふひぃ!
でもその1ヶ月の間は楓ちゃんで楽しませてもらってたんだけどね」
「はぁっ!?……ま、まぁ、……そのよう、に、……っ、ぁっ、……く、我慢、させていたとは、ぁっ……!?
……ぁ、くっ……、申し訳、ございませ、ん、んんンんっ!!……で……、したっ……。
で、ですが、今後……あっ、そのようなぁっ、あっ、あっ、心配……はっ、要り、ませんわ。
毎日、……存分に私をっ、ふっ、んっ、私達バレーボール部員、
ぜっ、全員っ、の、アナル、……いえ、ケツ穴を、お使いになってぇっ!!!」
「うんうんっ、思い切り使ってあげるよぉっ!」
私をそっちのけにして二人の世界に没頭している。
クズ呼ばわりし、備品とまで言っていた男にこのような扱いを受け、惨めな事この上ない。
「むほっ、ほぅっ、おっおっおっおっおうっ!」
「藤堂さんのオチンポ、ふぁァン!……す、素敵ですわっ!
わらくひ、殿方とこのような事ぉんんんっ!……する、のはぁっ、ぁ、初めてですのにぃ!!」
「おうっおうっ、そろそろ射精するぞぉっ、おっおっおほぉおう、おうっ!!!!」
「は、はひぃいいいっ!くださいまし!私のケツ穴に、たっぷりとお精子くださいましぃいいっ!!!」
どぴゅどぴゅと耳慣れた射精音と、トドの様な喘ぎ声に初めて聞く御堂の艶声が交じり合う。
望みを捨てきれず、最後までこんなはしたない格好を崩す事が出来なかった私には絶望しか残らなかった。
そろそろ片づけを始めないと、授業に間に合わないな。
とどこか別の事を考え、この場から逃げようとした時にお尻をがっちりと掴まれた。
「ふひぃー、何処行くの?今度は楓ちゃんの番だよぉ」
御堂のアナルからイチモツを引き抜いたと思ったら、間髪いれず私に再度挿入する。
油断していた所に頭のてっぺんまで快楽が突き抜ける。
驚いて声も出す事がかなわない自分を、慣れ親しんだイチモツが弄び始める。
「ほっ、ほふっ、し、心配しなくてもぉほぅ!すぐに射精してあげるからねぇ、ぐひひっ!!」
「っぁ、くっ……な、何故……!」
「だって、おふっ、勿体無いじゃない。」
「も、勿体無い?」
「そうそう、折角いい牝、じゃなくて人材が揃ってるんだからさ、おほっ、っむぉっ!
皆頑張って僕のケツ穴奴隷、じゃない、優勝目指せばいいじゃない」
「っはぁっ、し、しかし……それではぁ……ぁっ、ふぁっ!」
「大丈夫大丈夫、ちょっと大変だけど、バレーボール部の娘も剣道部の娘も、皆みぃ〜んな、
毎朝ちゃぁんとケツ穴を僕の自慢のモノで掘って、射精してあげますよ」
今更ながら備品扱いしていた男の器の大きさを知らされる。
それなのに私ときたら、自分達のアナルセックスの時間が無くなるのではないかと心配で、他の部にレンタルする事など許せなかった。
「むぉほっ、ほぅっ、ぉほっ、おぅっおうっおっおっ!で、射精るっ、射精る射精る射精るぅううぅうっ!!!!」
「んぁっ、あぅっ、ぁっあっあっあぁハァああアンんんんんっ!!!!」
私の中で一瞬大きくなった後、爆発するかのような射精が始まる。
2度3度と押し寄せるかつてない快楽の波に溺れ、私の身体は精液で征服された。
「ぉほぅ……それじゃあ朝練があるから……ぅっ、最初に剣道部……、その後バレー部って順番で良いね?」
「あぁ……、ふぅっ、んちゅ、ちゅぽぉっ……、かひゃじけない」
「えぇ、それれ……じゅ、ひょふってよ、れろぉおぉっ……、感謝、いたひますわ」
私達は感謝の印にダブルパイズリフェラで汚れを舐め取った後に、
アナルをもう一度大きく広げ、藤堂先生のオチンポを迎え入れた。
「そうそう、皆仲良く、ねぇ?ぐひぃっ!」
終わりです。
今回もエロかったです!
GJ!
ふむ。GJ。
しかし最近凄いな
MCとしもハーレムものとして見ても多人数の女相手に徹頭徹尾アナルオンリーとは激レア!!
処女のままアナルセクロスカテゴリでも部長以下剣道部員21人全員処女というのは新記録(俺調べ)
アナルどうもごちそうさまでした'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ
gj!
知ってるか?
SMクラブで1番変態的なのは医者と坊主で、ノーパンしゃぶしゃぶの上客は医者と教師なんだとw
昨日引っ掛けたネエちゃんが教えてくれた
どれだけ気を付けても、ノーパンノーブラで出掛けてしまう催眠。
>>603 そういうの最高だね
あと男子が大勢いる前で大開脚で転んでしまう催眠
開脚前転以外思い浮かばない…
>>602 まとめると変態の上客は医者だということだな_〆(。。)
そういえばサンジミチさんの24hリクの作品はまだきてないよな?
今年中には読めるだろうか
test
※性的な意味での主役は片山ですが視点は別です。つまりNTR
制服じゃなくて体操着で登校する。
ただそれだけの事なのに、どうしてこんなにも世界が変わって見えるんだろう。
俺は逸る気持ちを抑えきれずに、いつもより大きな歩幅でアスファルトを踏んでいた。
「あ! リーーーーン!」
幼馴染みの後ろ姿を見つけて、俺は思わず駆け寄った。
「タカちゃん? おはよう」
「……お、おう、おはよ、凜」
さいきん凜は髪を伸ばし始めた。
仕草や体付きもなんだか女っぽくなって、密かにクラスの男たちの中で人気が出てきている。
けど、俺はそんな奴らなんかよりずっと前から凜の事……
「この辺りでタカちゃんに追いつかれるって、不味いかも……」
「バーロ、俺は今日は珍しく早起きだったんだぞ! だいたい、凜はいっつも歩くの遅いんだ」
幼馴染みだけあって家はお互い近いのだが、俺はギリギリまで寝ている。
だから途中で先に歩いている凜に追いついて、一緒に登校するのが常だった。
「ぬおおおおーーーーーーーーーーー」
訂正、俺がギリギリならコイツの立場が無い。
「おはよう、慎ちゃん」
「慎矢ァ、運動会の今日ぐらい早起きしよーぜ」
「チッチッチッ……崇哉君、わかってないなぁ。運動会だからこそ体力回復させとかなきゃいけないのだよ!」
それで遅刻しそうになって走ってたら世話無いぜ。
呆れる俺の肩を慎矢は無理矢理掴んで凜に聞こえないように耳打ちしてきた。
「わかってるな、約束。恨みっこ無しだぞ」
「当たり前だ!」
俺と慎矢はお互いの拳を合わせた。
「何の話?」
「ダメダメ、凜には教えられない!」
「いくら俺達三人が幼馴染みでも、これは男と男の約束だからな!」
ずっとこのままの三人で居られたら……それは幸せなんだろうか。
それでも……俺は凜が好きで慎矢も凜が好きなんだ。
この気持ちを抑え続けることは出来ない。
でも言ってしまったら今の関係が壊れるような気がして……
お互い、凜の事が好きだって知った俺達は勇気を出して一歩踏みだそうとした。
でも、どっちが先に告白する?
その権利をかけて俺達は約束をしたんだ。
運動会で勝った方が先に告白する。
そしてどっちが勝っても、凜がどっちを好きでも、俺達の関係は変わらない。今まで通り、一番の友達だ。
それが約束。
相葉崇哉(アイバ タカヤ)と亘理慎矢(ワタリ シンヤ)の男の約束だ。
「そういや、やっぱお袋さん来られないのか?」
教室で荷物を降ろして、鉢巻を締め直しながら俺は凜に尋ねた。
「うん、仕事があるから……」
「じゃあお昼は俺ン家族と一緒に食べようぜ」
凜の家は母子家庭だから、俺の母さんがよく面倒を見ていた。
運動会とかの時に俺の家族の中に凜がいるのは自然な光景だった。
「ううん、お兄ちゃんが来てくれるんだ」
「お兄ちゃん!?」
向日葵のような笑顔で答えた凜だが、俺は鳩が豆鉄砲くらった気分。
「だ、誰だよ、お兄ちゃんって」
「お兄ちゃんはお兄ちゃんだよ?」
キョトンとした顔で首を傾げる凜。
くぅ……可愛いなぁ!守ってあげたいなぁ!!
って、そうじゃない!!
お兄ちゃん……半分だけ血の繋がったお姉さんがいるのは聞いていたけど……
「おい、崇! 部活対抗リレーの説明あるから集まれって言われてたろーが!!」
「あ!」
慎矢に言われて、俺はその場を後にした。
謎のお兄ちゃんの存在に心掻き乱されつつ……
かくて、その『お兄ちゃん』と楽しそうに話す凜を障害物競走の待機中に拝見することになるのだが……
「似てない」
男女の違いがあること前提にしても、お世辞にも似ているとは言い難い。
凜のお姉さんである叶鳴さんは、目元が少し似ていたんだけど。
「おい、誰だよ、凜と一緒にいる男は?」
並んでいる慎矢が俺に尋ねる。
それは俺が聞きたい。
「俺の次ぐらいにカッコいいぞアイツ」
お前のその自信が羨ましいよ……
もう既にクラスの女子なんかは騒いでいる……というか凜をダシに『お兄ちゃん』と会話しているのもいる。
「つか、あのジャージって舞戸学園のだろ」
父兄参加の競技があるので、ジャージを着て応援している保護者は多い。
件の『お兄ちゃん』もその中の一人のようだ。
「舞戸学園ってお前の姉ちゃんと一緒だろ? 知らないのかよ」
「無茶言うなよ」
慎矢の姉ちゃんが通う学校はかなーり頭のいい私立の学校だ。
「くそ! カッコイイ上に頭もいいのかよ」
「まてまて、あそこは金持ちのボンボンも多いんだぜ。あと推薦」
「それもそうか。お前でも入れるんだもな」
「そりゃどういう意味だ」
慎矢はサッカーで舞戸学園の推薦を勝ち取っている。
(凜はどこの高校受けるんだろ……)
凜の性格を考えるとお姉ちゃんのいる舞戸学園って言い出しそうではある。
学力を考えると、ちょっと頑張る必要があるが、無謀じゃあない。
俺は……普通にやったら絶望的だ。
(俺も舞戸学園の推薦欲しかったな……)
他の学校の推薦の話もあるが、俺は決めかねていた。
「崇……」
「なんだよ」
「俺はお前なら兎も角、あんなのに凜を獲られるのは嫌だからな」
「馬鹿言えよ、あれはお兄ちゃんだって言ってたぞ」
「あれがお兄ちゃんを見る目かよ……」
確かに。
凜が『お兄ちゃん』と話す顔は、ほんのり上気していて、その手はずっと彼の手を握っていた。
「転んだところ、血が出たり、痣になったりしてないかい?」
「うん、大丈夫。お兄ちゃんは?」
「こんなのは擦り傷だよ。でも、凜には擦り傷の一つも付けて欲しくないからね」
「お兄ちゃん……」
「転んだのは俺のせいだからなぁ……悪かったな、一番になれなくて」
ポンっと『お兄ちゃん』は凜の頭を撫でると、昼食へと凜を促した。
午前の保護者生徒の二人三脚で『お兄ちゃん』は盛大にコケたのだった。
ザマァwなんて男子連中は喝采したのであるが、女子に起こったのは失笑ではなく黄色い声だった。
つまり「お兄様が怪我したらどうしよう!?」「お兄様の顔がぁぁぁ」ってことだ。ケッ……
「お弁当、誰が作ったと思う?」
「お兄ちゃん?」
「ブー。正解は叶鳴でした」
「お姉ちゃんが!」
「家の都合でどうしても行けなくなって、残念がってたよ。せめてこれぐらいは……ってさ」
凜の柔らかい(幼馴染みの俺が保証する)ほっぺを『お兄ちゃん』は突っつくと、少し口を尖らせた。
「なんだ、俺より叶鳴の弁当の方が嬉しいみたいだな」
「ち、違うよぉ」
「へぇ……じゃあ叶鳴にそう言っておくかな」
「えっ…えっ……!?」
「冗談だ。それに凜の一番の好物は俺の――だろ?」
からかう『お兄ちゃん』は凜の柳のような腰を抱き寄せて、耳元で何事か囁いた。
すると凜は耳まで真っ赤になって俯いた。
「何なんだよ……アイツ……」
まるで恋人同士みたいなじゃれ合いに、俺は一人地団駄を踏んだ。
「おい、崇」
「慎矢……」
「女子からアイツの名前、聞き出した。片山彩だってさ」
片山? 岡崎でもなければ結城でもない。
「それで思い出したんだけどさ、確か姉貴が前に話してた気がする」
「マジでか。どんな奴だよ」
「どんなって……どもりで滅多に喋らないってよ」
「普通に喋ってるぞ。別人じゃねーのか?」
「でもそれ以外の特徴は似てんだよな」
体力はあるが極度の運動オンチ、親は株のトレーダーで、言うまでも無いがイケメン。
無口だがさりげなく優しいので、実は好きという女生徒は意外と多いらしい。
「でも彼女がいるらしいぜ。それも超美人の」
「って事はやっぱり凜にはあくまでお兄ちゃんってことか?」
「そりゃそうだろ。そんな高校生が中学生相手にしないって」
言い出したのお前だろ……
「あ、もしかして姉ちゃんの彼氏だからお兄ちゃんなのか?」
「や、その彼女もあの男も姉貴と同級生だから違うと思う。凜のお姉さんって姉貴の一コ上だったろ」
ん? でもさっき、凜の姉ちゃんのこと呼び捨てにしていたよーな……
「それはそうと、お前さ、午後の障害物競走の準備の仕事あったろ?」
「あ」
「凜ばっか見てないで、ちゃんとやれよ」
「わかってるよ。でもしょうがないだろ」
「ま、約束だからな。今のところ、俺の方が勝ってるぜ」
自信満々の慎矢に俺は口を結んだ。同じクラスだけど、今日の運動会では最大のライバルだ。
「午後で取り返す!」
「ふ……でも部活対抗借り物リレーだけは完全に味方だな」
そりゃそうだ。まさか区間タイム測る訳にもいなない。
「ん……でも確か各部の他に保護者枠あったよな?」
「ふ! 考えてること分かったぜ」
できればあの『お兄ちゃん』と勝負して完膚無きまでに叩きのめしたい。俺達は笑いあった。
「って、仕事に遅れたら怒られるな」
「芽渡さんと一緒だなんて他の野郎が羨ましがるぜ」
準備は男女で割り当てられている。俺と一緒に準備をするのは学年一の美少女と評判高い芽渡澪(メト レイ)さんだ。
「下心なんてこれっぽっちもないのに」
首を竦めて戯けてみた。だいたい、運営の雑用はクジ引きだったのだから。
「崇、そのミサンガ預かっておこうか」
「なんでさ」
「土塗れだろ。飴探しの小麦粉が土混じりなんて嫌だぜ、俺は」
ま、確かに。それにネットとかに引っ掛かってブチっていく可能性もあるしな。
前のミサンガそれで切れたし……いくら切れると願いが叶うっていっても、その切れ方はなぁ……
「無くすなよ」
「分かってるよ、凜が買ってくれたもんだしな」
色違いの自分のミサンガを俺に見せる慎矢。
(負けないからな、慎矢……)
ネットをグラウンドに広げながら、芽渡さんに愚痴る。
「しかし、凜のお兄ちゃんにすっかり話題持ってかれちゃってるよな、ウチのクラス」
芽渡さんは困ったような顔をして笑い返した。
元々大人しい人だし、こんなものか。悪口を言うタイプでもなければ、お兄ちゃんに対してキャーキャー言うタイプでもない。
「一応、学年でウチのクラス二位なんだけどさー」
「頑張ってるもんね、相葉くん」
「慎矢の奴もな」
「そう…だね……」
俺達二人はかなり貢献していると言えるだろう。クラスの為では一切ないけどさ。
「あれ? 芽渡さん、いつものネックレスは? お祖母ちゃんから貰ったっていう」
芽渡さんのお祖母ちゃんはこの前亡くなったばかりで、そのネックレスを芽渡さんはいつも付けて大事にしていた筈だ。
「あ…その……」
「ああ、そうだよな。大事なもん運動会で無くしたら不味いもんな」
「う、うん……」
部活対抗借り物リレー。
六人でグラウンド三周。バトンの代わりに借り物を受け取り、コース半ばのクジで借り物を交代する。
そして……
「凜の幼馴染みだって? お手柔らかに頼むよ」
俺は運良くこの男と同じ順番になった。
ま、リレーだからスタートは一緒になるか分からないけどな。
「ホントは亘理さんの弟君と並びたかったんだけど、手違いがあってさ。タカヤとシンヤって似てるだろ?」
……なんだ、いきなり?
「幼馴染みだって? 凜は良い子だ。君もそう思うだろ?」
「ああ。少し臆病な所があるけど、素直で、純粋で、一生懸命なんだ」
な、何で俺こんなにベラベラって……
「髪、伸ばしたろ? 似合ってるよな」
「……凄く、女っぽくなった」
サッカー部の後輩(第二走者)がカレーを持って走っている。
「俺の好みに合わせた髪型だ」
ソレを追いかけるのはピンクのカーディガンを持ったバレー部だ。
「凜の好きな色を知っているか?」
「黄色だよ。ずっとアイツは黄色が好きなんだ」
「今は赤だ」
三脚を持った保護者グループ、メガネを持った(っていうか最初からかけてた)将棋部が続く。
「赤いチェックのプリーツスカートと、Yシャツとネクタイ」
「アイツはそんな格好はしない。フワフワした女の子っぽい格好が好きなんだ」
「沙織が凜の事オモチャにして困る。ま、妹みたいに思ってることはいいことだが」
傘をもった部の仲間が俺の背後に迫っている。
「これは知ってるか、幼馴染み君。凜は、耳の裏を撫でられると甘い声でよく啼く。
息を吹きかけて舐めてやると、もはや腰が砕けて立っていられなくなる」
「なっ…」
「バトン、受け取らないのか?」
「フカシかよ、それ……ッ!」
バトンである傘を受け取らずにいる俺に怒るチームメイトを無視し、この片山という男に詰め寄る。
「敢えて言うならご褒美の話だ」
三つ編みの少女を連れた柔道部が走っていった。
「凜にね、今日一日、どれかで三位以上になったらご褒美をあげる約束なんだ。
確かに、凜は君の言う通り少し臆病で勝ち気が足りない部分があると思ったからな」
片山は傘を俺の右手に無理矢理握らせた。
「純粋だから俺の言うことを疑わないし、一生懸命になって俺好みになろうとしてくれるよ」
保護者組がようやくやってくる。
「それにあの子は快楽には素直だ」
思わず殴りかかった左手を片山に受け止められる。
「イジメ過ぎたな。謝る。暇つぶしにはなった。反応が予想通りで意外性は無かったが」
コイツ……俺に傘を持たせたのはキレた時に殴りかかってくる手を限定させるためか。
「くそっ!」
遊ばれた事に舌打ちし、俺はかけ出した。
せめてリレーに勝って鼻を明かしてやる。
「痛っ」
プッ……コケてやんの。
よし!クジ引き!!
ういろう
ういろう!? 何故ういろう!?
か、考えても仕方ない! 父兄の中に名古屋とか小田原の人がいるかも知れないし!!
「すいませーん、誰かういろう持ってる人居ませんかーー」
くそっ! これじゃあアイツに先を越されてちまう!
「どれどれ……百葉箱?」
アイツの借り物はヒャクヨウバコか。
……ヒャクヨウバコって何だ?
「ういろうお持ちの方ーー」
アイツはコースから消える。
ふ…アイツもヒャクヨウバコが分からなくて手間取っているに違いない!
「ってオイ!!」
アレは校舎裏にひっそり置かれている謎の白い木の箱!?
(あ、あれがヒャクヨウバコなのか!)
いや、だがあの大きさのモノを抱えて走るのは大変だ。
速やかに俺がういろうを見つければ逆転できる!
「いやー、こういうの俺向きの借り物で助かった」
なんで片手で持ち上げているんだよ! 軽快に走ってるんだよ!!
「お兄ちゃん頑張れー!!」
ういろうーーーーーーーーーーー(涙
しかしアイツは兎も角、次のランナーが百葉箱なんて持って走れる訳もなく
リレー勝負は一位野球部、二位吹奏楽部、三位サッカー部に終わった。
「っていうかコケるなよ、アンカー」
敗因を作った親友を咎める。
「後方にも筆があったりってやつだ」
「弘法にも筆の誤り……だよ?」
慎矢の間違いを訂正する凜。
プ……難しい言葉使うからだ! どんな意味かは知らないが!!
「崇、次の50メートル走でラストだ」
「勝った方が……だな」
「なんのこと?」
凜には答えず、俺達は待機場所に向かって走る。
昔……
三人でかくれんぼをしていて、凜が見つからなくて、
凜を捜していたら、凜は古い井戸の中から出られなくなっていて
俺は飛び込んで、でも凜を抱えて井戸から抜け出せなくて
でも凜が不安になるといけないから、ずっと喋り続けていた。
きっと慎矢が助けに来てくれると俺は信じていたから。
慎矢はどこかからホースを持ってくると、それで井戸を水で一杯にした。
凜は泳げなかったけど、俺を信じてくれて暴れず、ずっと俺に掴まっていた。
水のお陰で浮かんだ俺達は無事、井戸の外に出ることができた。
ズブ濡れになって母さんに怒られたし、その後風邪ひいちゃったけど。
50メートル走で慎矢に勝った俺は、凜を屋上に呼び出していた。
夕日が差す階段を駆ける。
片付けの仕事があって、少し遅くなった。
もうアイツは待っているだろうか?
凜、俺はお前の事が好きだ。
俺一人じゃ、少し頼りないかも知れないけど
でも、お前を怖がらせるものから全部守ってみせる。
お前がずっと笑顔でいられるようにしてやる。
今までも、これからも……
屋上の扉が開いている。
入ってくる風が少し冷たかった。
「凜、あのさ……ッ!」
「ん…ちゅ…ちゅっ…はぁあ……ふぅ……」
……え?
「凜はキスが上手になったね」
「ふぁぁ……」
凜は『お兄ちゃん』に頭を撫でられると子猫のように首を竦めて男の胸の中に収まった。
自分の匂いを付けるかのように、男にスリスリと身体を密着させる。
「いいのかい、俺がここにいて? 幼馴染み君とここで逢う約束なんだろ?」
「ふぇ? タカちゃんは別に私一人で待っててって言ってないよ?」
「ははは……凜はまだ子供だなぁ」
あの男は体操着を捲り、凜の折れそうな腰を風に晒すとゆっくりと撫でた。
「別に、一人でも大丈夫だよぉ。寂しくなんかないもん」
「そういう事じゃないさ。けど、ならどうして俺と一緒に居たがったんだい?」
「だって……ご褒美が早く欲しいから……」
凜は自分からあの男の首に手を回すと、整った唇に吸い付いた。
「んちゅ…ちゅっ…む……じゅる……ちゅっ…はむっ…じゅるる……」
それは触れるだけの優しいキスではなく、貪るように相手の唾液を吸う大人のキス。
「ふぁっ……」
凜が唇を離すと、二人の間には夕陽に燦めく水の橋が出来ていた。
凜は確かにあの男を求めていた。
「我慢できないよ、お兄ちゃん……」
男の足に太股を絡ませると、誘うように腰を擦りつけた。
「ね、お兄ちゃん……」
子供っぽいいつもの凜はそこには居なかった。
まるで情婦のように男を誘う女がそこに居た。
「そうは言ったって、人に見られたらマズいだろ?」
あの男が入口を向いたので、俺は咄嗟に壁に隠れた。
「………」
バレただろうか。あの男の鋭い視線を感じる。
「お兄ちゃぁ…ん……」
甘ったるい凜の声が風に乗って聞こえてくる。
あれは誰だ?
本当に俺の知っている凜なのか?
「タカちゃんだったらバレたっていいよ」
「信頼しているんだな」
「うん、お姉ちゃんの事もタカちゃんとシンちゃんにだけは教えているの」
「好きなのかい?」
「うん、二人とも大好き」
「そうじゃなくて、男として、さ」
あの男は凜のハーフパンツの中に手を滑り込ませた。
「ここに、彼らの精液を欲しいかって聞いてるんだよ」
「ふぇ? そんなの…ふぁっ…ヤダよぉ……んんっ…」
「じゃあ、この可愛い唇にキスをされたいとかは?」
「あっ…はぁん…どうして? 友達と…ふぅ……キスするのは…んぁ…変……はぁ…だよ?」
「ふふ……そうだね、凜。お兄ちゃん、少し変なことを訊いたな」
あの男は凜から手を引き抜くと、濡れたその指を凜の前に突き出した。
「ん……ふ……ちゅる…ちゅ……っん…ぁ…ぷ……」
凜は躊躇わずにそれを咥えると、自分が発した液体を丹念に舐めとっていった。
「はぁぁ……お兄ちゃん、もうボク我慢できない……」
冷たいアスファルトの床に膝を付くと、凜は男の腰にしがみついた。
「お兄ちゃん、赤ちゃんの素をボクに頂戴。ご褒美、頂戴」
頭を動かし、口だけで器用に男のモノを外気に解放させる凜。
「お兄ちゃんのおちんちん……」
男のモノに顔を擦りつけると、まるで犬の様に鼻をひくつかせ、凜はその匂いに酔った。
「凜はお兄ちゃんのザーメンが大好物だもんな」
「うん好き……大好き……」
愛おしそうに男のモノに凜は頬を擦りつける。
「ふぅん……でも、お口じゃ赤ちゃんできないぞ? 凜は俺の妹妊婦になるんだろ?」
「うん、なるのぉ……ボク妊娠するのぉ……お兄ちゃんの子供ぉ……子宮にいっぱい赤ちゃんの素注がれてお腹おっきくなるのぉ」
「じゃあ、下の口に入れるか?」
「ヤダぁ、ボクおちんちん食べたいよぉ……」
「困ったなぁ……」
「両方、両方して? 凜の上と下のお口にお兄ちゃんのおちんちん沢山じゅぽじゅぽしてぇ……」
「でも凜は一回しか入賞できなかったからね。ご褒美にしてはあげすぎじゃないかな?」
「お兄ちゃんの意地悪……」
その醜悪な会話の内容と姿でなければ、それは本当にお兄ちゃんに甘える妹のようだ。
いや、そんなことがあるものか。
もし凜に家族が居るとしたら、甘えさせてやれるとしたら、俺以外に存在するはずがない。
「少し浅ましいぞ、凜」
「ふぇ……お兄ちゃん、ボクの事嫌いになった?」
「まさか。でも、他の人が見たらどうかな? 凜は見られても構わないと言ったけど、
崇哉くんや慎矢くんが見たらガッカリするんじゃないかなぁ……?」
――ッ
急に名前を出されて、思わず身体が強ばった。
為か、俺は思わず掃除用具入れを叩いてしまった。
「!」
明らかに気付かれた気配がする。
「誰か……いるの? タカちゃん?」
怯えたようにが声を上げる。
「風じゃないか?」
「でも……」
「気にするな。しゃぶれ。上手にフェラできたらオマンコもしてやる」
あの男に頭を押さえて無理矢理モノを咥えさせられると、凜は素直に従った。
「じゅぷ…じゅっ……ちゅ…んほ……じゃるるぅ……んっ…ん……」
「彼は俺の姿は見えない、でも凜の事は見逃さないよ。そんな彼が居たらちゃんと出てくるさ」
足が震えながら動く。
まるで自分の意志じゃないかのように、足が動き出す。
「でも、凜のこんな姿を見たら振り返らずに走り去ってしまうかもね。はははは……」
その通りだ。
あの男の言うとおり、俺はその場を逃げ出してしまった。
二人に気付かれたかも知れないが、もうどうでもいい。
だって、どんな顔して二人を見ればいいのか、俺には分からないんだから。
もし……もし、凜と両思いだったら……
俺はいつもより早く起きて、凜と一緒に学校に行こうと思っていた。
今はもう恥ずかしくてできなくなったけど、昔みたいに手を繋いで……
日曜日は二人で遊園地にいこう。
いつもより着飾った凜の姿が俺はちょっと嬉しくて、でも素直に綺麗だねって言えない俺がいて。
後ろに凜を乗せて俺は自転車のペダルを踏んで、俺を掴む凜の腕が風を切る力になる。
そして観覧車の上からこの町を眺めて、そこからみえる場所一つ一つに思い出があるねって笑うんだ。
(そんな……夢をみていた……)
寄りかかった窓は冷たい。
見下ろした校庭はもう運動会の跡はなく、祭りの後の静けさだけが残っていた。
「相葉」
「先生?」
「捜したぞ。お前、ホームルームに出なかったからな」
先生は俺のミサンガを突き出した。
「あ、俺の……」
慎矢に預けっぱなしだったのが、何で?
「芽渡のネックレスの事は知っているな?」
「は、はい」
「盗まれたんだ」
え……?
「それで芽渡のカバンからコレが出てきた」
「ちょっと……待ってください。それじゃ俺が犯人みたいじゃないですか」
「これはいつもお前がつけているものだってみんな言ってたぞ。今朝もつけていたって証言もある。それが今のお前にはない」
「預けてたんです。それは慎矢が証明してくれたでしょ?」
正直、勘弁して欲しい。
絶対に言うわけないけど、こっちは失恋したばかりなんだ。
「亘理はそんなことは一言も言ってない」
「そんな馬鹿な……」
俺は首を振る。ありえない、慎矢に限って……
「だが亘理はお前がそんなことをするはずがないってみんなに言ってたぞ」
「当たり前だ。やってないんだ!」
「ならどうして亘理に預けたなんて嘘を吐いたんだ?」
嘘なんかついていない!
俺は先生と押し問答をしたあげく、先生を振り切きって慎矢を捜し始めた。
「なんで電話に出ないんだ!」
何度もかけ直した携帯を苛立たしげに閉じると、慎矢の家を直接訪ねたが、まだ帰ってきてない。
(あの場所か?)
あの場所とは、言ってしまえば俺達三人の秘密基地みたいなものだ。
工事中のまま放置された空き地にあるプレハブ小屋。
路地裏の塀の割れた部分から空き地に侵入できる。
明かりが点いていた。
「慎矢!」
「よ、崇」
秘密基地の中には持ち込んだ布団やテレビや棚やカーテンがある。
慎矢はポテチを食いながら、胡座をかいてマンガを読んでいた。
「慎矢、俺、お前にミサンガ預けたよな!」
「何のことだ?」
「何のことって……ッ」
もしかして忘れているのか?
「それより、告白はどうだった?」
笑顔の慎矢に俺は言葉を詰まらせた。
「あー…良い結果だったら、一人でここには来ないか」
「あ、ああ……」
「ま、気にすんなよ」
「悪いけど、お前だってフラれたんだぜ」
次は自分の番と思っているだろう慎矢に、現実を突きつける。
「あのお兄ちゃんさ……お前の言うとおりだよ、凜と付き合ってたんだよ」
「冗談いうなよ、あの野郎は別に彼女がいるんだぜ?」
「じゃあ凜は恋人でもない男とキスやそれ以上をしてたってのかよ!!」
行き場のない喪失感を怒りに変えて吐き捨てる。
「……そういうことかよ」
「そうだよ!」
「でも、俺はちゃんと本人に確認したぜ? あの野郎、ハッキリ言ってたよ、凜と恋人なんかじゃないって。
むしろ大笑いしていたんだぜ。自分と凜が?ってさ。いや、お前の言うこと信じない訳じゃないけどさ」
慎矢はフッと溜息を吐いた。
「ま、つまりそういうことなんだろうな」
「何がだよ……」
「恋人じゃないけど、そういうことする関係。だってさ、凜のお袋さんだって愛人じゃん? やっぱ凜にもそういう血が流れてんじゃねーの」
首を竦めて笑う慎矢を俺はいつの間にか殴り飛ばしていた。
いや、手は痛くない。頭が痛い。
「……いきなり頭突きかよ」
額を抑える慎矢が起きあがる。
「悪い、パンチは止められる気がした」
「俺はお前のダメージ減らそうと言ったんだぜ?」
「俺達が好きになった人を悪く言うな。俺達の大事な幼馴染みを悪く言うな!」
「お前……ホントにいい奴だなぁ」
慎矢は髪を掻き上げると、長息した。
「そっか。凜は俺のコト好きじゃないのか」
「ああ」
「その場合はさ、俺は凜をお前と共有してもいいって思ってるんだぜ?」
「は?」
慎矢は唇の端を曲げると俺の顔を覗き込んできた。
「そんなに入れ込むなよ。世の中に女は一人って訳じゃないんだからさ」
「女は沢山いるかも知れないけど、本当に好きになる人は多くないだろ」
「かもな。でも、操を立てる必要なんてないだろ」
「ハァ?」
「だからさ、失恋したお前に童貞すてさせて慰めてやろうってんだよ」
慎矢は立ちあがると、カーテンを掴んだ。
あのカーテンは凜が付けさせたものだ。着替える時とかの為に。
「じゃーん!」
慎矢が効果音付きでカーテンを引っ張る。
「なっ……」
そこには全裸の芽渡さんが立っていた。
「………」
「おい、何隠してんだよ?」
俯き震えている芽渡さんは、両手で胸とアソコを隠しているが、それを咎められると怖ず怖ずと直立の姿勢を取った。
「な、な……」
俺は慌てて手で目を隠すが、ちょっと隙間から見てたり……
「おいおい、崇、見て減るもんじゃねーぞ」
強引に俺の手を顔から離させると、慎矢は芽渡さんを俺の前に突き出した。
「ほら、崇の相手すんだよ! お前が魅力ねーから半勃ちじゃねーか。もっと頑張れよ」
「は、はい……」
慎矢に促されて芽渡さんは俺のズボンを降ろしにかかる。
「わ、わっ…」
慌ててズボンを押さえて後ろに転ぶ俺。
「あっはっは! 何やってんだよ崇! だせえ!」
「それは俺の台詞だ! お前何やってるんだ!」
「何って、この女でお前を慰めてやろうってんだよ」
芽渡さんを蹴っ飛ばし、俺の身体に重ねる慎矢。
思わず目が合うと、芽渡さんは哀しげに顔を逸らした。
「ど、どういうことだよ。お、お前は芽渡さんと付き合ってたのか!?」
「ハァ? なんでそうなるんだよ」
芽渡さんを俺に押しつけるように彼女の背中を踏む慎矢。
「なんで俺がこの女と付き合うんだよ。こいつは奴隷、俺の性欲処理の道具」
「ど…」
「何の為にお前と勝負したと思ってんだよ。俺が好きなのは凜だったっての」
やれやれと首を竦めて笑う慎矢。
「ま、凜があの片山って野郎の女ってんならもう興味は失せたぜ。そんなの彼女にしても面白くねぇ。
コイツと同じ様に散々に犯して俺に服従させてやる。あの野郎に実況電話してもいいな。面白そうだ」
「慎矢……お前……」
「一緒にやらないか、崇? 別に難しいことじゃねーよ、呼び出して、叫べなくして、犯すだけだ。
あとは写真でもビデオでも撮ってさ、また呼び出して犯す。これの繰り返し。猿でもできる。
抵抗したらブン殴るだけ。ま、相手によりけりだけど、凜も大丈夫だろ。反抗したり誰かに言うタイプじゃない」
「やめてくれよ慎矢……嘘だろ……お前はそんなことする奴じゃない……」
お前は俺の一番の親友だ。
自信家で、ちょっと乱暴な所もあるけど、誰よりも信頼できる親友だ。
「あーあ、お前ってホントにいい奴だよなぁ」
慎矢はポケットから何か輝く物を取り出した。
慎矢が握る鎖からゆらゆら揺れてぶら下がっているそれは、芽渡さんの大事にしていたネックレスだった。
だが、それは歪み潰れている。
「それ…どうして……」
芽渡さんが啜り泣く声が聞こえた。
「明日学校で見つかるんだよ、コレ」
は?
「んでさ、お前のスパイクの形と凹んだ部分がピッタシ合うんだ」
は……?
「みんなのアイドルの芽渡さんは一気に悲劇のヒロイン、そして俺はお前にこう言う
やっぱりお前が犯人だったのか!信じていたのに!……ってな」
「なんでだよ、慎矢……なんでだよ……」
「追いつめられたお前は、芽渡を犯す。その証拠写真を今から撮るのさ」
デジカメを構えて慎矢は芽渡さんを促す。
「ほら、早くしろよ」
「でも……」
躊躇う芽渡さんはあらぬ方向を見ている。
「ちっ…」
が、慎矢の舌打ちに怯えて俺を見つめた。
「……ゴメン……なさい……」
「わからねぇ……全然、わからねぇよ……」
これは夢だ。
きっと悪い夢なんだ。
俺はそう思おうと目を塞いだ。
「テレビのさぁ、生放送のCMあけとかで出演者が笑ってて、なーんか置いてきぼりにされた気分ってあるよな。
今、丁度そんな感じなんだ。きちっとネタ晴らししてほしいなぁ」
その男の声は俺や慎矢のものではない。まして芽渡さんのものでもない。
「だ、誰だ!?」
慌てて周囲を見渡す慎矢に俺も倣うが、この部屋には三人しか居ない。
「………」
しかし芽渡さんはずっとさっきから一点を見ていた。
俺と慎矢はそれに気づき、その方向を見るが誰もいやしない。
「あー、その子には命令してなかったもんなぁ」
この声……どっかで聞き覚えが……
「ま、透明人間の気分は味わえたから良しとしようか。命令解除だ。お前達はちゃんと俺の姿が見える」
なっ……
嘘だ! さっきまでそこに居なかった筈のあの男――片山彩が、堂々とそこに座っていた。
「俺の姿は見えないっていう命令だったからな。お前達にした命令は。
実際に眼球に映ってないのか、脳が見ていることを認識しないのか興味はあるがな」
片山はビールの缶を慎矢の頭に乗っける、というより押しつけた。
「ダメだろ、未成年がお酒飲んじゃ。俺は酒も煙草も吸わないぜ」
同時にネックレスを奪うと、芽渡さんに自分の着ていたコートを被せ、それを返した。
「一番気にくわないのが、ゲスのようなやり方で女の子を調教している事だ」
「るせぇよ! テメェも似たようなもんだろ!」
不意打ちに近い形でハイキックを片山に仕掛ける慎矢。
「当てれない!」
短く叫んだだけで、片山はその蹴りを避けた。
いや、慎矢が外したように見えた。
「暴力はよそうぜ。男にも女にもな」
蹴られた芽渡さんの背中を撫でる片山は続けた。
「特に女の子が怪我をしている姿は、俺は大嫌いなんだよ。女の子は喘がせてナンボだろ?」
睨み続ける慎矢の視線を意に返さず、片山は置いてあったパイプ椅子に座ると、芽渡さんを自分の膝の上に促した。
「なんでも、人間最初から悪い奴はいないらしいよ。昔の偉い先生曰く。
だから聞かせてもらおう。亘理さんの弟である君が、こんな事をした理由をさ」
「アンタの通っている学校の推薦をとる為だ」
慎矢が忌々しそうに語り出した。
「推薦? だってお前、もう決まってるだろ?」
「サッカーでな。だからサッカーが出来なくなったら取り消される」
「え?」
「病気なんだよ。足の筋肉が衰える。今はまだ大丈夫だけど……いや、そうでもないか。リレーの時にコケたもんな。
もしバレたら推薦は取り消される。そして崇、お前が俺の代わりに選ばれる……」
ガン!と慎矢は壁を殴った。
粗末な作りのプレハブ小屋はそれだけで地震がきたように揺れる。
「許せるわけねぇだろ……俺の代わりにお前が? 俺はもうサッカーできなくなるのに?
お前は凜と同じ高校で、俺が居るはずだった場所で、笑っているのかよっ!!」
慎矢は渇いた笑いを響かせる。
「認められるかよ、そんな光景。ぶち壊すだろ、普通よぉ……」
慎矢……
「壊さないさ、普通は」
片山?
「壊したって足が治る訳じゃないんだからな。確かに神様ってのは不公平さ。
不幸と幸福の天秤が釣り合うことなんて滅多にありゃしない。けど、他人を不幸にしても自分の天秤は動きやしない」
こいつ……
「俺はな、他人を不幸にすることで自分の幸福の天秤が釣り上がるなら別に躊躇しないが、
自分の幸福の天秤が上がるわけでもないのに、せっせと他人の不幸の天秤を重くするなんて労力の無駄はしないぜ」
……最低だ
「ま、一番いいのはみんなして幸せになることだけどな!」
ひどく気軽に言うと、片山は芽渡さんの身体に手を伸ばした。
「あ……」
「そう固くなるな」
芽渡さんはそう耳元で囁かれると抵抗することなく、片山の手を受けいれた。
「セックスはちゃんと気持ちがいいもんだって、教えてやるよ。ガキ二人は黙って見てな」
俺達は金縛りにあったようにその場から動けなかった。
あまりに予想外の事態だったからだろうか。
「んぁ…はっ……ん…ひゃぅうっ!」
クチャクチャと水音を響かせる片山は、芽渡さんが震えたのを見、再び囁いた。
「ん? ここがいいのか? 答えてごらん」
「……はい……はぁっん!…あっ…ぁっ…ひゃふっ…んっ…んっ……」
言質を取ると、一層強く片山は芽渡さんの秘所を掻き回した。
「やぁっ…はあぁ……やっ…ふぁあっ……ひっんっ…ふっ…あぁっ……」
長い髪を振り乱して悶える芽渡さんの耳を、片山は甘噛みする。
「んぁっ…んふぅ……ぁっ…あっ…ぁ…ひゃ…んぅ……」
さらに空いている手を彼女の腰に回し、自分の身体に密着させて動けなくした。
「どうして逃げる?」
「はぁ…んっ……怖い……んくっ…ぁぁ……」
「怖い? 気持ちよくないのか?」
「気持ち…はぁっ…いい…ぅんぁ……から……怖い……ぁっ…ん…」
「ほぉう…」
面白そうに頷くと、片山はしどしどに濡れぼそった芽渡さんの秘所から手を抜いた。
「ぁ……」
芽渡さんは解放された安堵よりも、愛撫に対する未練のほうが多いようだった。
「俺が怖いのか?」
芽渡さんはふるふると顔を振ると、か細い声で喘ぎながら答えた。
「エッチで気持ちよくなることが怖い……」
「どうして?」
「……亘理くんにされたときは痛いだけで、苦しいだけで、そういうものが気持ちいいなんて怖い」
慎矢にされたことを思い出したか、芽渡さんは顔を青ざめさせた。
「安心していい。気持ちいいのが普通だ。俺は君を傷つけたりはしない」
片山はポケットから何かを取り出すと、口に噛み飲んだ。
「いいかい、芽渡澪。君はもうセックスの時に彼の事を思い出さない。思い出すことはないんだ」
言い聞かすように芽渡さんに繰り返し言うと、片山は彼女の唇を奪った。
そして勃起したモノを取り出すと、彼女の秘所に狙いを定めた。
「澪、男性器は怖くなんかない。むしろコレを入れられると君は幸福を感じるんだ。わかったかい?」
「思い…出さない……おちんちんは……幸福……」
うなされるように芽渡さんは片山の言葉を繰り返す。
「さあ、幸せにしてあげるよ」
「はぁんっ!」
芽渡さんの身体が大きく上下し、黄色い嬌声が天井を付く。
「あっ…あっ…あっ…はぁぁぁ……ああぁぁぁ……」
断続的に声を上げる芽渡さんの頬を涙が伝う。
しかしそれは歓喜の涙だと、彼女の悦予を抱いた顔が教えていた。
「気持ちいいっ…はぁっ…あっ…気持ち……ああぁ…いい……私ぃ…んぁあ……幸せぇぇ!!」
片山の突き上げのみならず自らも腰を振る芽渡さんは、普段の淑やかさなどどこかに置き捨てたように、男を貪っている。
「すごいぃ……うううっ…はぁ……素敵ぃ…あっ…あぁんっ……あひぃっ…」
反面、男はとても冷静だ。
「はぁあっ…いいっ……男の人のぉ……ひっぅ…おちんちん!……あぁ……大好きぃ……」
優しい笑みと、甘い言葉を時々彼女に向けるが、その目は彼女を見ていなかった。
「…っ……ふっ……あ、あ…ぁん…はっ…はぁっ……ん…ひぅ……」
女の匂いを撒き散らしながら、往復運動をする芽渡さんにはもう俺達は映ってないのだろう。
「はぁあっ…ふぁ……なっ……ふぅ…ぁんっ…ぁ、っ、ぁ…ひぁあ……」
いや、あの男の姿さえ眼中にないのではないか。
「う…ん……ぁあっ…はぁ……ぁあぁ……んくっぅ…はあ、はぁ……」
しかし行為に没頭し、淫らに舞い続ける彼女を生み出したのは間違いなく、俺達を冷たく見下ろすこの男だ。
「ふ…」
「ああぁんっ!」
片手で無造作に芽渡さんの乳房を揉み砕きながら、男は鼻で笑った。
ギリ…と慎矢が歯を擦る。
自分と同類と言った慎矢に対し「お前なんかとは格が違うのだ」と様々見せつけているのだ。
「そらっ! お前の一番奥に俺の子種を植え付けてやる!」
一際大きな肉のぶつかり合う音が空間を支配する。
「はぁあぁぁっ!…ふあぁっ!…ひっ……ぁぁあんぁぁっ!!」
「受け入れろ、噛みしめろ、虜になれ、快楽の!」
それまでの優しげな口調から一点して、男は彼女の支配者として命じた。
「ぁあぁぁ゛おぉあ゛あぁぁぁぁ゛ぁぁっっーー!!」
獣のような絶頂の悲鳴を上げた芽渡さんは、身体を弓なりにして虚脱した。
「…ぁ゛……ぁぁ……ぁ゛ぁ………」
ビクビクと震える四肢と、虚ろな瞳はここではないどこかへ彼女の精神を誘ったようだった。
彼女が余韻に浸っている間も、結合部からは白濁が間断なく流れ落ちていた。
「さて…と……」
一旦射精後の気怠さに身を任せていた片山だが、熱に浮かされ続ける芽渡とは異なり、性交など日常であるかのように平然と振る舞う。
「亘理さんの弟だから仲良くしたかったのに、残念だよ……って、下半身丸出しでカッコつけても締まらないな」
ポリポリ頭を掻くと、ティッシュを見つけて後始末をし始めた。
「凜か沙織も呼んでおけばよかった。いつも舐めさせて綺麗にしているからなぁ……」
愚痴を溢しながら、まだ微睡む芽渡さんに付着した精液も拭ってやる片山。
……さっきの魔王みたいな威圧感はドコへ?
「あ、そうそう。君たちね、ここで見たこと聞いたことは他言無用。書くのも禁止」
片山は俺達に命令すると携帯を取り出した。
「おう、俺だ。……いや詐欺じゃないって。ってか名前でるだろーが。……そうだ。俺ん家の鍵渡してたろ?
……いや、他の奴には渡してないけど? ……おい、聞いているか? 兎に角、俺の家にいって飯作ってろ。俺とお前ともう一人
……誰が増えようとお前の知ったことじゃないだろうが! 俺はお前の何だと思ってるんだ!?
……分かればいい。……は? お前料理できないの? そんなんじゃ嫁の貰い手が無いぞ
ま、どうせお前は俺のモノだから関係ないけどな。んじゃお前はいいや。……は? いや何しに来るんだよ?」
暫く、会話をすると、ドッと疲れたように片山は電話を切った。
「あーそうそう、もう一つな。亘理慎矢よ、お前には罰を与えておく」
「んだと?」
「お前は女の裸を見ると呼吸が出来なくなる」
「はっ! 何トチ狂った事言っ……」
片山は人形のように気の抜けた芽渡さんを抱えて慎矢の前に置く。
「……カッ……ハッ……」
途端、慎矢は喉元を押さえ、額に脂汗を浮かべた。
プレハブが揺れるような大きな音と建てて、床を転げ回り、芽渡さんから離れて床に蹲った慎矢はゼーゼーと荒く酸素を取り込んだ。
「後で力を借りるかもしれないからよろしくな、慎矢君。お姉さんに俺の悪口言うなよ?」
芽渡さんの羽織るコートのボタンを留めて彼女の素肌を隠すと、そのままお姫様のように彼女を抱えた。
「待てよ!」
「あ?」
「凜は……お前の事好きなんだな?」
「見て分からなかったのか?」
……やっぱり気付いていたのか。
「じゃあ、アンタはどうなんだ」
芽渡さんとは違って、凜を見るコイツにはちゃんと愛情があったように思う。……思いたい。
「凜は幸せになれるのか?」
「幸せに絶対の保証なんてないさ……んっ!?」
片山は何かの衝動を受けて肩を振るわせた。
「アンタ……」
口元から血が流れていた。
「昨日、一匹だけ生き残っていたモルモットも倒れたからな……ふん、運命の女神だって俺は組み伏せてみせるさ。
重ねて命令しておくが、今日のことは他言無用だ。わかったな、相葉崇哉くん?」
片山は血を拭うと赤く濡れた歯を見せて笑った。
「俺はずっと凜のことを守ってやりたかった……」
「それは俺が請け負ってやってもいい」
「本当だな」
「約束しよう」
約束……か……
「なんなら、君の初恋という感情を消してやってもいいぞ?」
「冗談じゃない」
――数ヶ月後
凜は舞戸学園に入学した。
俺は推薦の話を蹴って、別の今都巻学院に進んだ。
サッカーは続けている。次の試合では背番号を貰えそうだ。
……補欠だけど。
「タカくーん」
俺を呼ぶ声に振り向く。
「先輩、タカくんは止めて欲しいです」
「じゃあタカちゃん?」
「……ランクダウンしてないですか、それ」
っていうかタカちゃんは個人的にダメージ大きいからホントにやめて欲しい。
「俺ら、恋人同士じゃないですか」
「先輩って呼ばなくなったら考えてあげる」
「……努力します」
先輩と並んで歩く。
最近は凜や慎矢に会うことが少なくなった。それはちょっとだけ寂しい。
芽渡の噂をこの前聞いた。凜と同じ舞戸学園で、男漁りが非道い女って話だ。
「………」
凜にはそういう噂はない。
なら、俺はそれでいい。
何かを諦めて、何かを失っていくのも大人になるって事なんだろうか。
「何考えてるの?」
「え? いや……次の試合に出れたら先輩からご褒美が欲しいなーなんて」
「シュート決めたら、ね」
「ハードル高いなぁ……」
それでも得るものだってあって、そうやって人間ってやつはバランスを取っていくんだろう。
まだ丈の合わない制服を捲って、俺達は校門へ歩き出した。
<幕>
名前で某テ〇カマンブレ〇ドを思い出したw
電話越しの沙織の反応を想像してにやにやするのが一番楽しかったのはたぶん俺だけ
じゃあ片山の声は若本かwラスボス的な意味で
GJ
GJ
ストーリー性のあるエロっていいよな
次回も楽しみにしてる
GJ
オモシロエロイハナシダナー
もうすぐクリスマスだー
どんどん操っちゃうぞーぐへへ
クリスマスプレゼントは自分の身体、って催眠をかけるんですね。
朝よく単語帳やプリント持った女の子達と遭遇するんだが、学生諸君は期末テストか…
あれ、こっそり入れ替えてみたいよな。
単語帳→卑猥単語帳に…
本人は試験範囲声に出して覚えているつもりだが、俺の耳には小さな声で
「エレクト、勃起する。セックス、性交する。」と聞こえてくる。
他の奴には聞かせたくないので聞こえない様にする。
終わった後にはかわいそうなので頭に英単語+卑猥単語を刷り込んであげる。
これで彼女も変態優等生。
素晴らしい、感動した
もうすぐクリスマスか。
「家が神社なクラスメイトの撫子に催眠をかけて無理矢理クリスマスを味合わせてやる……フフフ……」
我ながらなんと恐ろしい発想!
「それ、喜ぶわよ彼女……」
沙織はツッコミを入れた。心に100のダメージ。
「お前は外で鈴の音を聞く度にイク」
俺は催眠をかけて反撃した。
「ちょっと! 完全な八つ当たりじゃない!」
これからクリスマスシーズンで街には鈴の音が溢れるからなぁ、ハッハッッハ
町中にこの催眠をかけてジングルガール♪ジングルガール♪メスが啼くーなクリスマスにしてやるぜ!
「もういい。なら外に出なければいいんだもの」
む、意外な対処法。
だが折角のクリスマスを独り家で寂しく過ごさせるのは充分お仕置きだぞ! 沙織!
「この際だから大掃除でもしようかしら。彩の部屋の押し入れゴチャゴチャだったし」
お前達呼び込むのにスペースないのもアレだと思って色々押し込んだままだからな。
花の研究や薬つくる道具も置いているし。
「でも明日からにしよう。時間はあるんだし。お風呂沸かしてくるね」
「ついでに洗濯機のスイッチも押しておいてくれ」
「うん。オーブン見ててね」
オーブンの中には沙織が俺に教えてもらいながら作ったターキーがこんがり焼き色に仕上がっていた。
「って俺の家に居座る気かー!!」
チーン
あ、ターキーできた。
『あんばらんす!』(タイトルコール的な)
容量の関係上次スレを立てたほうがいいと思うの
おk ちょっくら挑戦してくる
>>634 GJ!
そしてさりげなく
>>631でアンバランスの続きが投下されてる事に感動した…沙織かわいいよ沙織
はいはい、埋め埋め。
全く、なんで埋めるからってこんなに女の子用意しなきゃならないのよ。
わかってるわよ!
女の子にチンコ入れないと埋めらんないんでしょ!
何回も言わないでよ!
わかってるからあんたなんかの為に募集かけて8人も用意したんだから!
面接もしてご希望通り美女・美少女の処女を揃えたんだからちょっとは感謝してよね、もう!
先生女医秘書モデル軍人お嬢様剣道娘清楚苛めっ娘。
ほら、これだけいれば充分でしょ。
一人足りない?
……あんたもしかして私を数に入れてないんじゃないでしょうね……!
デブでブサイクで夏場でも一週間はお風呂に入らないキモイあんたなんかの隣に住んでる
幼馴染のあたしが数に入らないわけないでしょうが!
36人に告白されてるんだから充分美少女の条件を満たしてるはずよ!
……ん、まぁわかればいいけど……。
心配しなくても面接に落ちた354人はちゃんとキープしてるわよ。
埋め終わってからチンコ突っ込んであげればいいんじゃない?
ほらもう時間も無いんだしさっさと埋める!
って、あーあー。
前戯もしないでいきなりそんな奥まで突っ込んじゃって。
いくら苛められてたっていってもそんな無茶すれば壊れちゃうよ。
どういうわけか最近毎日のようにあんたの家の前ですごい人数の女の子達が列を作って
セックス待ちです。
とか言ってたけどこのがっつき具合を見るとやっぱりあれは何かの間違いね。
こんな気持ち悪いのが童貞じゃないわけ無いもの。
ほら何してるの、中出ししたら早く次の穴に埋めなさいよ!
ぶへぶへ言いながら顔中舐めまわすのやめ!
全く、これだから童貞は駄目だわ。
残りの7人で襲いかかってあげてー。
テンポよく埋めていってねー。
全員終わったら最後に私が埋めるから。
じゃあ後はよろしく。
>>631 >ジングルガール♪ジングルガール♪メスが啼くー
天才すぎ吹いた
>>636 >セックス待ち
なんと夢のあるワード…
>>556 > 夜空に赤い星が輝いている。曇の多い空でも見えるそれはアークトゥルスだろうか。
> 星の輝きはすなわち命の輝きなのだ。星は年を取ると膨張し、その輝きを増す。
> だがそれは星の寿命が近づいている証拠だ。
> そして星は最後に瞬いて爆ぜる。
> 人は人生をよく星に例えるが、歳が長けて輝きを増す人はどれだけいるだろうか。
> その死が鮮やかに周りを照らす人がどれだけいるだろうか。
> 夜の公園で埒もない事を考え吐いた溜息は、白かった。
> 「ご主人様を待たせるなよ」
> ようやくやってきた奴隷を俺は咎めた。
> 「せめて髪ぐらい梳かす時間を頂戴よ」
> 電話で「公園に来い」という命令を俺に受けた沙織は、いや沙織の身体は忠実に俺に従うのだ。
> 「別に俺はお前がどんな格好だろうと気にしないぜ」
> 「……ワタシガキニスルノヨ……」
> 何か沙織が呟いたようだったが、俺は気にせず命令した。
> 「早速だが、脱げ。全裸だ、全裸」
> 「………」
> クリーム色のパジャマを脱ぎ始める沙織。
> 眉を顰めて拒絶した所で、俺の命令は絶対なのだ。
> 「ってブラしてないのかよ」
> 「もう寝るつもりだったんだから!」
> 薄地の生地から零れた乳房
「了解…追跡します…。無駄な…抵抗は…やめ…なさい。」
うつろな目をして女性警官が追ってくる。無線機からは声はおろか、ノイズすら聞こえない。
どうしてこうなったのか…そう、試みが失敗したのである。
不思議な骨董品屋の爺ちゃんに貰った教本通りに作曲、作詞(動作暗示)したものを、村の共同放送に混ぜて流したのである。
爺さん婆さんに好かれても気持ち悪いのでモスキート音領域に本命を混ぜておいた。
すると村民は異常を知覚できなくなった。…たとえ路上で堂々と性交していようとも。
幼なじみやお向かいのお姉さん達を初めとした女の子と屋外公開プレイを楽しんだ。
第一段の成功に調子に乗った俺はこう放送で流した。
「●●とセックスしたくなってたまらない。」
その放送を終え、村役場から帰ろうとした時、女性警官に捕まった。
彼女は抱きつくやいなや早速ズボンを脱がそうとしてくる。
騒ぎを聞きつけた他の女性も集まってきた。いくら好色といえ20人の相手は死ぬ。
しかも男性陣は無関心だ。訂正放送掛けるにもマイクまで戻らねばならないので捕まってしまう。
こうして二日間の逃避行?が始まった。全村民コントロール実験には細心の注意と覚悟が必要だ