「まぁ、着眼点はいいとしても、入った途端に見つかる場所に潜入するのはどうかと思うぞ」
「えっ、あれ? え? ……あの、何をしているのかしら?」
目の前には裸で僕の顔にしがみつく雛苺と、その幼い雛苺のマンコを悪戯している僕。
予想だにしていない光景に、金糸雀は混乱している。
「ヒナね、いやらしいジュン登りしてるのよ。でも、最近下手になっちゃったの〜」
「あ、あはは、お邪魔しましたかしらー」
どうやら、ここに居ては危険だと判断したようだ。
金糸雀は引きつった笑いを浮かべてじりじりと後ずさりし始める。
しかし、それを見逃す僕ではなかった。
「金糸雀、お前は僕のチンポに興味が湧いて仕方なくなる」
指輪に力を込め、一瞬で金糸雀を書き換える。
そうして、来客にお茶でも勧めるような口調で異常な言葉を放つ。
「まぁまぁ、せっかく来たんだから僕のチンポでも観察していったらどうだ」
「え、遠慮するかしら! はれれ? な、なんで? 体が勝手に動いていくかしら〜」
拒否をしながらも、金糸雀の体は前へと動いていた。
「おやおや、嫌って言いながらもチンポの前まで来るなんて。やっぱり金糸雀も女の子だな。男の体に興味津々ってわけか」
「ち、ちがうのかしら。これはそうではなくて」
「ほら、触ってもいいぞ」
「あ……、これが、ジュンのオチンチン」
自分の行動に戸惑っていた金糸雀だが、チンポを触る頃にはすっかり僕が書き換えたほうが本筋になっていた。
顔を赤らめながらもチンポを握り、形や感触を確かめるように手を動かしている。
「舐めてみろよ?」
「えっ? そんな、汚いかしら。……汚いのに、はぁはぁ、でも、舐めてみたい。舐めたら、どんな味がするのかしら」
怖気づきながらも、金糸雀は舌を突き出してペロペロと先っぽを舐め始める。
「あーっ、ヒナもフェラチオやるの〜」
膝立ちでチンポを舐める金糸雀を見て、頭にしがみついていた雛苺がいそいそと降り始めた。
「ふぇらちお?」
「うぃ。そーよ。今、金糸雀がやってるみたいにオチンチンをペロペロ舐めることなの〜」
アイスキャンディを舐めるかのように無邪気な笑顔で僕のチンポを舐める雛苺。
その積極的な行動にビックリしながらも、金糸雀は遠慮がちに舌を伸ばしてくる。
「どうだ、金糸雀。僕のチンポの味は」
「ん……、先っぽと皮で少し味が違う。でも、どっちも変な味がするかしら。ペロン、んふぁ、エッチな味ぃ」
恥ずかしそうにしながらも、金糸雀の舌の動きはどんどん早くなっていく。
「ヒナのお口ちっちゃいから、ジュンのオチンチン全部飲み込むことが出来ないの〜。うゆ〜、ヒナも真紅みたいに上手くなりたいのよ〜」
「えっ! 真紅までこんなことを? な、なんてことかしら!」
「ほら、金糸雀も咥えてみな」
「あ……。ペロッ、あむっ。カナも大きすぎて、全部飲み込めないかしら」
流されるままにフェラチオを続ける金糸雀。
二人とも真紅のように上手くはないが、まるで幼い姿の雛苺と金糸雀が顔を並べて僕のチンポを舐めている姿にすぐに達してしまう。
「うっ、出る!」
「うぃ、いいのよ〜、ジュン。ヒナのお顔にいっぱいかけてぇ〜」
「出るって、なにを? きゃあああっ」
勢いよく出た精液が金糸雀と雛苺、二人の可愛い顔をいっぺんに白く汚していく。
金糸雀は僕の精液を指で掬い取ると顔を歪めた。
「うえええっ、べたべたするし臭いし、散々な目に遭ったかしら」
「いいや、それは違うぞ金糸雀」
半べそをかいている金糸雀を、僕は指輪に力を込めながら諭す。
「金糸雀は頭脳派なんだろ? だったら知らなかった知識を手に入れたんだから喜ばなきゃ」
「……はい、ジュンの言うとおりかしら」
「どうだ? 僕のチンポを舐めて嬉しかったか?」
「うん。ジュンのオチンチンの匂いや味も知れて嬉しかったかしら。オチンチンの先っぽから白いのが出るのも分かったし」
「うぃ。金糸雀、あれは精子っていうのよ〜」
「ほえ? せーし?」
「そーなのよー。人間同士でオマンコに精子を流し込んだら、赤ちゃんが出来るのよ〜」
「えええっ、赤ちゃんってコウノトリさんが運んでくるんじゃないのかしら?」
目をまんまるにして驚く金糸雀。そのウブっぷりがおかしくて、思わずにやけてしまう。
「ははは、頭脳派とか言ってる割には、こっち方面は全然知らないんだな。少なくとも、一番下の雛苺に教えてもらってるようじゃ」
「はっ! カナはローゼンメイデン一の頭脳派じゃないかしら」
言い終わる前に僕の言わんとしている言葉の意味に気付き、金糸雀は情けなさそうな顔をする。
ころころと変わる表情の可愛さに抱きしめたくなってしまうが、ここは我慢だ。
僕は金糸雀をさらに深みにはめるため、指輪に力を込めて優しく語り掛けた。
「まぁ、そんなに情けない顔をするなよ金糸雀。知らなかったんなら、これから知っていけばいいだけの話じゃないか」
「ふえ?」
「僕のパソコン使っていいからさ。いっぱい『勉強』しろよ。金糸雀は頭良いんだからさ、勉強すればすぐにこっちのほうでもローゼンメイデン一の頭脳派になれるよ」
「そうかしら。その通りかしら! カナ、頑張ってローゼンメイデン一の頭脳派になるかしらっ!」
「金糸雀、あいとーなの!」
雛苺の声援を受け、金糸雀はぐっと握りこぶしを作る。
そうして椅子にちょこんと座ると、マウスを握るのだった。
「じゃあ、まずはここから調べようか」
パソコンの画面がつくと、僕は金糸雀の手を掴んでチンポを握らせる。
一方の手でマウスを持ち、もう一方の手で僕のチンポを握り、恥ずかしそうに顔を赤らめる金糸雀。
そんな反応を一通り楽しんでから、僕は検索用語を打ち込む。
「ほら、いっぱい呼び方があるだろ」
「うん。オチンチン、チンポ、ペニス、マラ、男根、陰茎、肉棒、おはせ、いろいろあるかしら」
答える金糸雀のスカートの中に手を突っ込み、秘所をまさぐる。
ぷにぷにとした感触の縦スジを何度も往復していると、やがて金糸雀はうわずった喘ぎ声を上げ始めた。
初めて知る快感に戸惑っているのだろう。
幼い姿とはいえ、そこはローゼンメイデン第二ドール。雛苺より感度は良いようだ。
「ああっ、ひあっ」
「気持いいか? 金糸雀」
「わ、わからないけど、とても恥ずかしいかしら」
「これも勉強だよ」
「勉強? そう、勉強かしら。これもちゃんと学ばないと……。あっ、うっ、うっ」
僕が言うと金糸雀は快感を受け入れ始める。
チンポを握りながらマンコをいじられる勉強など滑稽の極みだが、今の金糸雀にとってそれは一番大切なことになっているのだ。
「女の子のここも沢山呼び方があるんだぞ。ほら、検索してごらん」
「ホント。オマンコ、マンコ、ヴァギナ、ワレメ、女陰、膣、秘処、ほと、ぼぼ、クレヴァス、いっぱいあるかしら」
「さあ、もっと勉強しような。金糸雀」
「あふぅ。うん。カナ、頑張るかしら」
秘所を存分にいじられている姿のまま、金糸雀はマウスを握りしめる。
喘ぎ声を漏らしながらカーソールを動かし、カチカチというダブルクリックの音とともに、新たな官能のページが開かれた。
僕のチンポを握りしめたままパソコンと向かい合う金糸雀。その傍らでオナニーにふけっている雛苺。
雛苺のオマンコと、僕の指で愛撫される金糸雀のオマンコのクチャクチャという音がいやらしく響き合い、その中にカタカタというキーボードを打つ音が混じり合う。
第三者が見たらにわかに状況を理解できないような光景の中、『勉強』は続いていた。
「ふふふ、金糸雀は本当に勉強熱心だな」
「あふっ、あ、当たり前かしら。ローゼンメイデン一の策士の称号は、カナの生まれ持った頭脳とたゆまない努力の上に……、ああんっ、そんなに膣をホジホジしないでぇ」
「おっと、ほらほら、僕のチンポから手を離しちゃダメだろ。形を覚えるためにずっと握ってなきゃ」
「あう、ごめなさいかしら」
小さい手でキュッと僕のものを握り直し、空いた手で再びキーボードを打ち始める。
画面に映るページはエロ漫画の画像から学術的なものまで様々だ。
そして、
「ジュン、気持いいかしら?」
画面を見ながら金糸雀はサワサワと僕のモノを愛撫し始める。
今、ページには手コキやフェラチオについて話しあう、エッチな女性のコミュニティが開かれていた。
「えと、えと、親指の先で裏筋と亀頭のつなぎ目をちょっと弾くようにして、それからやわやわと玉々の袋を揉んであげてっと」
「ああ、いいぞ、金糸雀」
金糸雀はかなり物覚えが早く、すでに最初とは比べ物にならないくらいの手の動きを見せている。いきなりの上達に、僕はすぐに上り詰めた。
「くっ、もうすぐ出るぞ。金糸雀、僕の精液を飲むんだ」
「ええっ?」
僕の要求に露骨に顔で拒否を示す金糸雀。
「さっきはかけただけで飲ませてないからな。ほら、ちゃんと飲むんだ。これも『勉強』だぞ」
しかし、僕の言葉に嫌々ながらも椅子を降り、口を開けて舌の上にチンポを乗せた。
「行くぞ、金糸雀!」
僕は金糸雀の口の中に思いっきり発射する。どぷどぷと音が出そうなほどの大量のザーメンを受け止め、金糸雀は顔を歪ませた。
「うええっ、苦いし、臭いし、ねばねばするし、いがいがするし、とってもまずいかしら〜」
それでも一生懸命に飲み下した金糸雀の頭を撫でてやる。
「ははは、金糸雀にはまだ早かったかな」
「うう〜、早いとか遅いの問題じゃないかしら」
「そんなことないぞ。慣れたら病みつきになるって。真紅なんかは一日に一回はザーメン飲まないと気が済まないくらいだからな」
「ふえ、そうなの? でも、カナはそんなふうになるのは絶対無理かしら」
よほど不味かったのだろう。半べそをかいたまま金糸雀は僕の胸に顔をうずめている。
指輪の力で真紅みたいな精液大好きにしてもいいかもしれないが、このまま慣れさせてみるのも面白いかもしれない。
『勉強』を終え、金糸雀は帰り支度を始める。
「それじゃあ、おじゃましましたかしら〜」
腕に持っているのはエロ雑誌とエロ漫画。僕が持たせたものだ。もちろん、勉強用に。
「帰ってからも、しっかり『勉強』するんだぞ」
「分かったかしら」
「オナニーもちゃんと毎日やれよ。やり方は渡した本に載ってるからな」
「うぅ、これもローゼンメイデン一の頭脳になるため。頑張るかしら」
エロ本を抱え、金糸雀は窓から出て行く。次に来た時が楽しみだ。
「うゆ〜、ジュン。『勉強』は終わったのぉ?」
金糸雀が出ていくと同時に、雛苺が切なそうな声を上げてくる。
終わったことを告げると、雛苺は潤んだ瞳で僕を見つめてきた。
「ヒナね、ジュンとカナが勉強してるの見てたらね、ここがむずむずしてね、ジュンのオチンチン挿れてほしくてたまらなくなってたの」
「そうか、ずっと我慢したのか」
きっと、金糸雀の勉強の邪魔にならないようにしていたのだろう。雛苺は本当にいい子だ。
「よし、それじゃあご褒美に沢山ナカ出ししてやるからな。雛苺、オマンコを広げるんだ」
「うん!」
喜色満面でオマンコを広げる雛苺。
僕はいきりたったチンポを奥まで挿入し、幼い膣の感触を楽しむのだった。
今回はここまで。
う〜む、ロリ二人はなかなか難しい。
過去に雛苺×金糸雀が少なかったのも分かる気がする。
しかし、これだけは言える。
金糸雀は決していらない子ではない、と。
というわけで、次回は金糸雀編をお送りします。
では。
乙かしら
操られてるカナもかわいい!
GJ!
クオリティと意欲を維持し続けるのは難しい筈なんだが、凄いぜ作者よ
乙
着実に常識が破壊されていってるなw
みっちゃんに隠れてお勉強できるかな?
みっちゃんに見つかったところで、みっちゃんなら隠れて視姦ハァハァしてそうだ
雛苺の異変に気付いた巴もハアハアしそうだ
巴は未だ帰って来ない桜田ジュンを想いオナっていたが、ついに桜田ジュンが帰ってきた。
「柏葉、僕は帰ってきたぞ。」
「桜田君!」
巴は大変喜び、早速帰ってきたジュンとSEXをする事になった。
しかし、ジュンの肉棒が巴の女性器の奥深くにまでねじ込まれた時、突然ジュンの姿が別の物に変わって行く。
「うっ梅岡先生!」
何と言う事だろう。桜田ジュンが突然巴の担任梅岡になってしまったのだ。
これは一体誰の仕業であろうかと、そこへ現れたのは薔薇乙女第七ドール雪華綺晶。
「フフフ、貴女に軽い催眠術をかけて、その男が彼に見える様に仕向けたのよ。私なら容易い事。」
「そっそんな!」
巴は絶望した。ジュンだと思ってSEXした相手が実は梅岡だったなんて。
しかし、もう遅い。梅岡の肉棒は巴の膣の奥深くにもぐりこんでおり、抜けないのである。
「柏葉〜先生はもう出てしまいそうだ。」
「ええ!? ダメ! 出しちゃだめ!」
「出しちゃだめと言われても、本当に出てしまいそうなんだ。」
「ダメェ! 抜いて! 外に出してぇぇぇ!!」
「そんな事言われても先生のチンポ大きいし、柏葉のアソコもキツキツで抜けないんだ。」
「らめぇぇぇぇぇぇ!!」
どびゅっ
「ああ……。」
膣内に思い切り梅岡の精液を注ぎ込まれ、放心状態に陥る巴を雪華綺晶はほくそ笑みながら見つめていた。
「フフフ…二人ともお幸せにね。これで後顧の憂いは断つ事が出来た。彼は私の者…。」
全ては桜田ジュンを狙う雪華綺晶の陰謀だった。雪華綺晶はジュンを欲しているが、
そんな彼女にとって巴の存在は目障り。だからこそ梅岡とくっつけてしまえば良い。
これで巴が梅岡の子を孕めば、さらに確実性が上がる。
催眠術をかけて梅岡をジュンと思い込ませてSEXさせるのは雪華綺晶のささやかな優しさである。
完
このスレってやおいは有り?
わざわざローゼンで801とか逆に難しいだろw
蒼星石でも男体化させるのかよwwwwww
いやまぁやるにしてもこっちでやらないほうが無難かと
やるとしても注意書きくらいは欲しい
>>625 いやJUM(大)JUM(中)とか、JUM梅とか、JUM結菱とか、JUM斉藤さんのお兄さんとか、JUM店長とか色々あるぜ!
やべ、考えてたら気持ち悪くなってきた
意外と男キャラいるんだな・・・
というかJUM総攻めなのかwwwwwwwww
めぐは今宵もあんにゅ〜いレベルの黒さがいいな
アニメに出て来たかずき〜なお祖父ちゃん×JUM
ジュン×槐のSS読んだことある
なんにせよ801板があるからそっちでやってほしいな出来れば
>>624 一応はアリでいいだろ
内容を見ずにシャットアウトするのはどうかと思うぜ
801要素が混じっているだけ かもしれないしな
どっちにしろ読んでみたい気はする
誰得
んー、虐待禁止は虐待厨がいたからだが、801禁止は初代スレの
>>1にそうあったというだけではあるね
俺は基本的に同性愛はノーサンキューな人だから、個人的にはありがたいけど、禁止する理由になってないと言われりゃそうかもしれない
しかし、そもそも本当に書きたい人がいるのかい?あまりそうは見えないんだけれど
801を読みたい人がいるかどうかはともかく、
ここに投稿するだけならいいんじゃないの?
文章冒頭に警告文でも入れておけば問題ないと思う
>>628 JUM×めぐにしろ銀×めぐにしろめぐが変態Sになるんですね分かります
百合はOKで801はダメってのは何だかな〜
成人向けってのはたいていそんなもんだろ
レズも特定ジャンルだがホモはそれ以上に特殊だ
それ以前に、今こんな話する意味はあるのかな?そもそもこのスレに投下してる人がどれだけいるんだって話だよ
存在しない作品の是非について語るのはアホくさいぜ
>>624が本気で投下を悩んでるんならともかく、そんな風にも見えないけどな
ドールズは原作ではマネキンみたいな体だってのは知ってるんだよ?オレは
しかし!基本的に水銀燈って巨乳なイメージあるよね
次にサイズあるの誰だろな?翠星石や雪華綺晶は大きめによく書かれてるイメージがある
雛苺とかも巨乳扱いになる時あるな
逆に真紅が毎回のように貧乳なのはなんでなんだぜ?
セミヌード出しちゃったし
『証言』
とある女たちの証言
○とあるツンデレ人形の証言
す、好きって、あ、あんなやつ好きじゃねぇです!
ただその、あんなチビのことを好きになる女なんていないでしょうし、
あんまりにも哀れだから、この翠星石が仕方なく付き合ってやってもいいかなとか思ったりもしなくもないというか、
その程度のことでして、決してジュンのことが大好きとか愛してるとか結婚したいとか、
そんなことを考えているわけではないんですよ?ほ、ほんとですよ!?
だいたいドールと人間じゃ結婚なんてできないですぅ……どこか認めてくれる国はないんですかねぇ……
……あ、や、や、ち、違うです、結婚したいんじゃないんですぅ!
ただその、一緒に暮すなら結婚したほうがいろいろ都合がいいというかなんというか、
どうせチビに甲斐性なんてあるわけないですし、ええとだからですね…
うぅ、なんでもないですぅ…
……ほへ?ななな、なんてこと聞きやがるんですか、それは……まぁ……してます、けど…。
おはようのキスから始まって、おやすみのキスまでもちろん…
……いってきますのキスはないですね、なにしろ天下のヒキコモリですから。
ほんと頼りにならんやつですよ。
変な雌が寄り付かないから安心といえば安心ですが……
…ああ、いましたねそんなのも……でも平気ですよ、だって翠星石のほうが可愛いですし、
ジュンも翠星石のことが好きだって…や、直接は言われてないですけど、一緒にいたらわかるですよ。
なにしろ素直じゃないですからね、アイツは。……なんです?その目は。
料理はのりに習って、だいぶ様になりましたよ。さすがは翠星石です。やってみると楽しいもんですね。
食べたいですか?お生憎さま、翠星石の手料理を食べていいのはジュンだけですぅ!
……真紅も食べますけど。真紅は好きですが、我が妹ながら、なんだか逆らえないオーラがあるんですよね……
それに、ジュンは一応真紅とも契約してるわけで、
ちょっと引け目を感じたりもするです…翠星石が真紅の立場だったら、耐えられないかもしれないですから…。
や、もちろん真紅はジュンと翠星石の関係は知りませんよ。言えるわけないです。
だいたい、真紅はジュンのことをこっ酷く扱い過ぎなのですぅ!
下僕下僕って…ジュンは真紅の下僕じゃないですよ、翠星石の夫……
や、まぁ、成り行き上そうなってしまっただけですが、とにかくもはや真紅だけのものじゃないです!
それに、もう引き返せないところまで来てしまったですよ。
……なにしろ、翠星石はもう乙女じゃなくなってしまったんです。
だってジュンはスケベですから、もしも翠星石が体を許さなかったら、
エッチのできる人間の女、チビに色目を使ういけすかないあの物好きな剣道女に取られちまうかもしれんです!
そうでなくても、翠星石だって女の子ですし、好きな男とは…あ、や、す、好きというかなんというか、
と、とにかく!翠星石はもうジュンとやっちまったんです。
最初はめちゃくちゃ痛かったですけど、今はもう気持ちよくて…
あのチビ、他のことはからっきしな癖に、エッチだけはやたらうまいんです…。
指だけでなんどもなんどもいかされて、その後にチビらしからぬデカ棒を翠星石の中に…
ああ、思い出しただけで体が熱くなってくるですぅ……。
そんなわけですから、翠星石はもう身も心もチビ人間のものになってしまったです。
なってしまったものは仕方ないですから、一生ジュンに尽くしてやるですぅ。
翠星石は良妻賢母ですからね。
今日もこれから晩御飯の支度があるから忙しいですよ。今はのりと一緒ですが、
いずれは翠星石一人で全部やらなきゃならないんですから、まーったく今から頭が痛いですねぇ。
翠星石がいないとなんにもできない、しゃあねぇヤツですよ。
面倒みるのもたいへんですぅ。
その分、夜にはしっかりと翠星石に奉仕してもらうんですけどね。
……へ?
な、何を……う、嘘つくなです、そんなことあるわけ……!
○とある金髪ツインテの証言
下僕を管理することは主人の務めだけれど、こんなに手のかかる下僕は初めてよ。
まさか私がこんなことをする羽目になるなんて、思ってもみなかったのだわ。
けれど、あまり溜め込まれて爆発されても困るわ。
だから、不本意だけれども、主人として下僕の体調管理をしてあげないといけないの。
具体的に?そうね、まずは下僕の汚らわしい男根を私の手でこすってあげるのよ。
根元から先まで丁寧に…もちろん、あのだらしなくぶら下がっている、
皺々の大きなクルミも、優しく触って、軽く揉んであげるわ。
包茎っていうのかしら、こう言うとジュンは不機嫌になるから言わないであげているのだけれど、
分厚い皮を剥いてあげると、むわっとあたりに強烈な臭いを発しながら、
赤いきのこが顔を出すから、それを直接いじってあげるの。
そうすると、面白いようにピクピク蠢いて、皮を剥がされた悪魔が際限なく大きく太くなると同時に、
天井にむかって下品に反り上がるのだけど、その様は下劣としか言いようがないわね。
今にも襲いかかってきそうなほど硬く充血した醜いきのこ状の肉塊から、
生臭さが私の鼻をつくのよ。初めの頃はほんとうに嘔吐してしまうんじゃないかと思ったほど強烈な臭いよ。
ちゃんと毎日お風呂に入ってるのかしら?心配なのだわ。
そして?決まってるじゃない、舌で舐めるのよ。
先端を重点的に、竿のほうも念入りに、私の唾液でベトベトにしてあげるのよ。
仕方ないでしょう、そうしないといつまでたっても終わらないのだもの。
先端から放射状に、カサになっている部分を舐めるごとにぴくっと飛び上がって、
硬い茎を撫でてあげれば情けない呻き声をあげるわ。
そんなに気持ちいいのかしら?私の手と舌で感じているのなら、悪い気はしないわね。
それにしても、我が下僕ながらなんて汚いのかしら。
あちこちに白い粒が散らばっていて、どれもこれも強烈な臭いを発しているの。
主人として恥ずかしいわ。
だからすっかり綺麗になるまで、しっかりと舐めてあげないといけないのよ。。
まったく、どうして私がこんなことまでしなくてはいけないのかしらね?
おかげで舌がピリピリ痺れてしまうわ。臭いし、まずいし、最低なのだわ。
……人間の雄はみんなこんなに臭いのかしら。それとも、ジュンが特別に臭いのかしら…。
この私がここまで献身的にしてあげているというのに、
ジュンときたら興奮して私の髪を思い切り掴んで、私の喉奥まで汚らしい棒を突っ込んだりするの。
紳士からは程遠い、まったくなってない行為だわ。
抗議のために髪で叩いてやるのだけど、ちっとも応えないどころか、
髪で打つたびに口内の肉塊が脈打ってさらに膨らむのはどういうこと?
口いっぱいにジュンの欲望が広がって、息をするのも難しいのだわ。
しまいに腰を突き出して、乱暴に前後運動を繰り返すのだから、たまったものじゃないわ。
舌の上を熱くて臭い肉の塊が滑って、喉を打って、頬を抉って……。
レディは丁重に扱いなさいと何度も言っているのに…成長しない下僕なのだわ。
もっとも、もうすぐ終わるという合図でもあるのだけれど。
ジュンはひときわ大きく腰を後ろに引いたかと思うと、一気に私の口奥めがけて突き出して、
そのままドロドロの乳白液を私の口の中で爆発させるの。
こびりついていたカスでさえ耐えられない臭いだったのに、
ましてジュンの体液なんて相当のものよ。
初めて出されたときはいったい何が起こったのかわからなくて、
喉にはりつき流れ込む生臭いゼラチンを呆然と飲み込んだわ。
あんなまずいものを飲まされたのは、初めてだったのだわ…。
出すぎたぬるい紅茶をさらに還元して、腐ったミルクを溶いたものとでもいえばいいかしら?
とにかく最低の味。おまけにゴムのように粘着質でなかなか喉を通らないの。
こんなもの飲みたくないのだけれど、飲まない分は顔や髪、ドレスにかけられてしまうから、
できるだけ飲み込もうと努力はするわ。
…それでも、今のところ全部飲みきったことはないわね。
口から体液が溢れたと見るや、ジュンは即座に暴発の収まらない肉の銃を口から離して、
顔に、髪に、ドレスにぶち撒けるわ。ひどい屈辱よ…。
それで終わり?ああ、それで終わればどれだけいいでしょうね!
ジュンときたら、下僕の分際でこの私を押し倒して、ドレスを脱がそうとするのよ!
もちろん淑女たる私は、断固として抵抗するのだけれど、
ジュンは息を荒らげて力まかせに私をねじ伏せるから、そうなってしまっては、もうどうしようもないわ。
あの変わらずに反り上がっている凶暴な肉の凶器が、ドロワーズを剥ぎ取られて剥き出しになった、
私の一番大切なところに入り込んでいくのを見ているだけ。
あの硬い肉塊が初めて私を貫いて、純潔を破ったときの痛みを、私は忘れることはできないでしょうね。
……ええ、だから、私はもう処女ではなくなってしまったわ。
それどころか、それから何度も何度もジュンと交わって、
挙句あの体液を中に幾度となく出されてしまっているの。
もし私が人間なら、とっくの昔に妊娠しているんじゃないかしら。
もはやアリスゲームなんて今の私には考える資格すらない。
こうなると、あの水銀燈にも今はただ優しく微笑みかけられそうな気がするのだわ。
ジュンに処女を捧げたことに後悔はないわ。
あの子は私にもてるすべての愛をくれているのだもの…
ドールと交わるなんていう、人として禁忌の行為をしてまで。
なら私も、相応のものを差し出すのがフェアではなくて?
これも一つの絆…たとえ、いずれ別れることになる運命だとしても…。
私とジュンがこんなことをしているなんて、とてもあの子…翠星石には言えないわね。
ああ見えて、誰よりも繊細で、傷つきやすい子だから……。
…………なんですって?
聞き捨てならないわね、ジュンのことを侮辱するのは、いくらあなたでも……
……いいわ。聞くだけなら聞いてあげる……。
○とある闇を纏わされ逆十字を標された薔薇乙女最凶のドールとかいっちゃった子の証言
そうね、確かに私たちは付き合っていると言えなくもないわねぇ。
契約はしてないけれども、それとは別の繋がりが…真紅みたいで多少不愉快な言葉ではあるけど、絆があるのよ。
契約の有無は関係ないわ。実際彼の契約相手は真紅だし。
…は?他人のマスターを寝とってる?…だからなに?
ま、真紅にはお生憎さまだけど。ふふ、悪いわねぇ、大事なマスターとっちゃってぇ♪
ほんと、彼ったら私のことが好きで好きで仕方がないのよぉ、それがよくわかるわぁ。
少し油断するとすぐに後ろから抱きついてきて、私のドレスの中に手を入れるの…
そして、マエストロの指が私の肌を這うのよ。
特に胸なんて痛いくらいに揉むんだから…華奢で気弱そうな外見の癖に、スケベにかけてはやり手ね。
それもこれも全部、私の魅力にやられちゃってるからなわけで、仕方ないんだけどねぇ。
その後?決まってるじゃなぁい、私は振り向いて、彼とキスをするの。
舌を入れて、濃厚な、唾液の交換をするのよぉ…彼のキスってすごく激しいんだから。
そうすると、彼はもう我慢できないっていう感じで、私のことを押し倒して、
すっかり硬く膨張した股間の昂りを、私の中にうずめていくの……
私たちは精神も肉体も完全に結ばれて、互いを擦り付け合せてね、
もちろんその間もなんどもなんども口づけをして、もう上も下もぴったりくっついちゃってぇ…
もう…たっぷり彼の愛が私の最奥に注がれるの。いつも信じられないくらいすごい量。
それで終わりですって?なに言ってるの、それからが本番よ。
彼は後ろから私の胸を掴みながら突いてきたり、お尻の穴に入れたり…
それだけじゃなく、舐めてあげたりもするわ。
胸でしろって言うなら胸でするし…
だって、私を愛してるからそんなことを求めるわけでしょう?
だったら、愛には愛で応えるのがフェアってものよ。…そ、そうよ、愛よ、な、何よ、悪い?
全部終わった頃、私は体の中も外も、ドレスも含めて彼の愛でいっぱいに満たされてるの。
……ちょっと、もう一度言ってみなさい、殺してほしいならだけど。
な…い、言うに事欠いて肉便……け、汚らわしいわ、今すぐその皮をひん剥いてあげ…!
…………え?なによそれ……。……その話、詳しく聞きたいわね。
○とある病弱薄幸少女の証言
あらあら、可愛い子。
そう、水銀燈の妹さんのマスターってことで、紹介されたのが始まりね。
ええ、すぐに仲良くなれたわ。
水銀燈の紹介だから無下にはできないしっていうのもあったけれど、
そもそも、私と彼はきっと同じ世界の人間だと思うの。
私にしてみれば、彼が初めての友達で、同時に恋人ってわけ。
付き合って、はい付き合いましょう、なーんて学校じゃよくあるらしいやりとりはしなかったけど、
私と彼ならそれも当たり前でしょ?そんなのお互いくだらないってわかってるし。
でも、恋人と言っていいと思うわ、だって、それだけのことしてるもの。
初めてしたときは心臓が破れるかと思ったわよ。
ジャンクな私の体でも、セックスくらいはできるのね。
痛かったのは最初だけで、一度やったらもうやみつき!
脳みそぶっ飛んじゃうくらい気持ちいいの。
彼がうめくくらいに背中に爪たててやるんだから!
そうでもしないと頭がおかしくなっちゃう…
彼が私を突き上げるたびに、心臓が喉を突き破って脳味噌と激突しそうな心地よ。
耳の奥までビンビンくるんだけど、それがまた最高で、骨までバラバラになりそう!
今じゃ彼の姿を見ただけで体中が熱くなるのよね、これが愛ってやつかしら?
私、彼のゲロなら喜んで食べられると思うわ。
…なになに?……ふぅん……あ、そ。
別に?私は気にしないわそんなの。ただ…そうね、今にもゲロが出そうな気分だわ。
○とある幼馴染の証言
……どうして知ってるの?
驚いた、誰にも言ってないのに……って、言えるわけないよね。
…………うん。そうね……付き合ってるんじゃないかな……
……ごめんね、あやふやな言い方しちゃって。
実は、お互いまだ告白してないの。
……ふふ、なんだか照れくさくって…きっと、告白するときはプロポーズだと思うわ。
……私がこんなこと言ったなんて、桜田くんには内緒よ?
告白はしてないけれど……心も体も、結びついてるのよ。
ふふ……どういう意味かって?……そのままの意味。
……よくないかな……私たち、まだ中学生なのに……。
でも、どうしてもこの気持ちをおさえられなかったの…。
桜田くんとしてる時だけ、私は素直になれる……。
もちろん、あなたとこうしているときも……
……え、ちょ、ちょっと、何やってるの?
や、やめて、やめなさい!
……ごめんね、怒鳴っちゃって……
でも、どこでそんなこと……
……!
……もう一度言ってくれる?
…………。
そう、わかったわ……ありがとう。
…え?ううん、怒ってないよ、だいじょうぶ。ただね……
それじゃ、雛苺、桜田くんが今どこにいるか、教えてくれる?
とある男の証言に続く
これは新しいw
次は処刑編か…
処刑という名のハーレムか…!?
この苺は黒いぞ
650 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 12:07:48 ID:Fe22kCpU
構わない
めぐかわいい
雛苺「プッwww体のいい肉便器なのwww」
>>653 ご苦労様!
ホンスレもあとすこしで100だし
めでたいね〜
埋めなくていいのか?
埋め用に軽く書いてきた。
『詰問』
紅「ジュン」
ジ「ん?なんだよ真紅」
紅「ちょっと座りなさい」
ジ「はぁ?なんか用があるなら…」
紅「いいから黙って座りなさい」
ジ「わ、わかったよ…そんな顔で睨むなって……んしょっと」
紅「座ったわね。…ジュン、あなたに聞きたいことがあるの」
ジ「ああ、なんでもいいからさっさと終わらてくれ」
紅「あなたのベッドの上にこんなものが置いてあったのだけれど、これはなにかしら?」
ジ「……」
紅「とても黒い羽ね?」
ジ「……ソウダナ」
紅「見覚えがあるのだわ」
ジ「カラスの羽が部屋に入ったんじゃないか?」
紅「カラス?これはカラスの羽なの?」
ジ「他に黒い羽なんて…」
紅「水銀燈」
ジ「ピクッ」
紅「……今ピクッとしたわね?」
ジ「し、してない」
紅「水銀燈の羽なのね?」
ジ「知らないよ!でもお前がそうだっていうんならそうなんだろ」
紅「どうしてそんなものが、あなたのベッドの上に?」
ジ「だから知るかよ、以前来たときのやつがそのまま残ってたんだろ」
紅「以前?」
ジ「だいぶ前におまえらと喧嘩しに来ただろ」
紅「そのときのものだと」
ジ「でないとなんであるのかわからないし」
紅「そうね、不思議だわ、あなたはきれい好きでよく掃除をするのに、
こんな羽を放っておいたということになるわね」
ジ「う……た、たまにはそんなこともあるさ」
紅「そう」
ジ「そ、そうだよ」
紅「おかしいわね」
ジ「なにが」
紅「この黒い羽だけれど、日に日に増えていってるのよ」
ジ「……」
紅「なぜかしら?」
ジ「……ナンデカナ」
紅「……」
ジ「……」
紅「……」ジトッ
ジ「あ、そろそろくんくんの時間…」
紅「誤魔化さないで」
ジ「はい」
紅「なぜこんな禍々しいものが、この部屋にあるのかかしらね」
ジ「禍々しいって……」
紅「禍々しくないと?」
ジ「い、いや……っていうかさ、日に日に増えてるっていうけど、僕そんなの見たことないぞ?」
紅「その都度私が回収してるからよ」
ジ「うげ、お前そんなことしてたのか…」
紅「そうよ。片付けてあげているのに、その迷惑そうな顔はなに?」
ジ「べ、別にそんな顔してない!」
紅「ええ、どちらかといえば、何か失敗したと思ったときにする顔に見えるのだわ」
ジ「してないったら!」
紅「どうかしら」
ジ「……ところでそれ、まさか毎日見つかってるんじゃないだろうな」
紅「ええ、毎日ね」
ジ「マジかよ…本当に僕は知らない」
紅「本当に?」
ジ「ああ、本当だ、嘘じゃない」
紅「どうして信じられる?」
ジ「どうしてって、僕が信じられないのか?」
紅「信じてるわよ、もちろん」
ジ「なら…」
紅「だからありのままを説明してほしいのよ」
ジ「ありのままを説明してるんだよ、なんで僕のベッドの上に水銀燈の羽が…」
紅「あら、本当に不思議そうな顔ね」
ジ「だから本当に不思議なんだってば!」
紅「……あなたの流れ込んでくる意識を斟酌しても、嘘ではなさそうね」
ジ「…………なぁ、契約って解除できないのか?」
紅「なんですって?」
ジ「なんでもないです」
紅「なるほど、なんにしても、あなたはわからないのね」
ジ「うん、わからない」
紅「そう……」
ジ「そういうことだから」
紅「……わかったわ」
ジ「わかってくれたか」
紅「もうくんくんが始まってるわね」
ジ「ああ、早く観に行ったほうがいいぞ」
紅「録画しているからだいじょうぶよ」
ジ「なんだ、ちゃっかりしてるな」
紅「ちゃっかりとは何よ……ま、いいわ。ジュン、抱っこしてちょうだい」
ジ「はいはい、わかりましたよ。……ふぅ」
紅「…ジュン?」
ジ「ん?なんだ?」
紅「片付け損ねていたのかしらね?」
ジ「うーん、ちゃんと毎回片付けてたはずなんだけ……あ」
紅「……」
ジ「……」
紅「ジュン」
ジ「はい」
紅「降ろして」
ジ「……はい」
紅「……毎回とは、どういう意味かしら」
ジ「……」
紅「会っていたのね?」
ジ「……コク」
紅「……」
ジ「……ごめん」
紅「なにが?」
ジ「な、なにがって……」
紅「何を謝っているのか聞いてるのよ」
ジ「その……」
紅「……何をしているの?」
ジ「え?」
紅「隠さなきゃいけないようなことをしているのね」
ジ「え、あ、や、そ、そういうわけじゃ…」
紅「ならどうして隠していたのかしら」
ジ「や、だって、ほら、お前水銀燈嫌いっぽいし…」
紅「苦手ではあるわね」
ジ「だからあんまり言わないほうがいいかなとか…」
紅「私に気を使っていたと」
ジ「そういうわけじゃないけどえぇっと…」
紅「私が苦手なことを承知で、毎日こっそり水銀燈とあっていた、というわけね」
ジ「別にそんなつもりは……」
紅「ならどんなつもりなの?知りたいわ」
ジ「それは……」
紅「…ふん、いいわ。…それで、水銀燈と密会して、何をしていたのかしら」
ジ「み、密会って……や、別に、話をしたりするだけだよ……」
紅「話?それだけ?」
ジ「それだけだって」
紅「……」
ジ「ほ、ほんとだぞ」
紅「……で、どんな話をするの?」
ジ「どんなって言っても…別に…最近あったこととか……そんなんだよ」
紅「たとえば?」
ジ「たとえばって言われても…いちいち何話したかとか、そんなん覚えてないし…」
紅「そう、言えないようなことを話してるのね」
ジ「な、なんでそうなるんだよっ!」
紅「なら何を話してるのか教えてちょうだい」
ジ「や…その、だから、覚えてなくて…」
紅「……」ジトリ
ジ「……」
紅「もういいわ」
ジ「え?」
紅「もういいと言ったの」
ジ「そ、そっか!」
紅「実際に何を話してるのか聞けば済む話よね」
ジ「……え」
紅「この調子なら、今日も水銀燈が来るんでしょう」
ジ「ど、どうかな…」
紅「来ないの?」
ジ「……来る、かも……」
紅「……ふん。あなたたちがどんな話をするのか、一部始終見ているとするわ」
ジ「……!!」
∴
銀「はぁいジュン、今日も来たわよぉ」
ジ「……」
銀「なによぉ、暗い顔して、水銀燈が来ちゃ嫌なわけ?」
ジ「……」
銀「なんとか言いなさいよぉ」
ジ「……なぁ」
銀「なに?」
ジ「きょ、今日はやめにしないか?」
銀「はぁ?何言ってるのよ、まだ来たばかりじゃない」
ジ「や、そうなんだけど……」
銀「……ふーん、へぇ、ああ、わかった」
ジ「わ、わかった?」
銀「まったく、はいはい、早くやることやりたいってわけね。がっついちゃって、やぁねぇ、男ってみんなこうなのかしら」
ジ「……!!いやいや、な、なんのこと?」
銀「?何慌ててるのよ、やることって言ったら一つじゃない」
ジ「あ、ば、バカ」
銀「バカとは何よ失礼ね。それにさっきからキョロキョロ、気になるわねぇ……」
ジ「なんでもない!」
銀「大声出さないでよ、びっくりするじゃない。真紅たちに見つかったら面倒でしょうが」
ジ「う……」
銀「ま、別に私は見られてもいいけどねぇ、あなたは困るんじゃない?いろいろ、後始末が」
ジ「……」
銀「さっきからなぁに、ほんといつにもまして暗い顔。
今はいいけど、してる間にそんな顔するのはやめてよ」
ジ「あ、そのことなんだけど」
銀「で、どうするの?」
ジ「ど、どうするって?」
銀「分かり切ったことを…今日は脱ぐのかそのままするのかってことよ」
ジ「わー、わー!そ、そのまま!そのまま!」
銀「……なんか様子がおかしいわねぇ、私何か変なこと言った?」
ジ「言ったっていうかその、なんだ、と、とにかくそのままな、そのまま」
銀「?そんなに何回も言わなくてもわかってるわよぉ。変な人ね」スッ
ジ「ちょ、ば、何してんだよ!」
銀「何って……いくらそのままって言っても、ドロワーズつけたままでどうしろっていうのよ」
ジ「どうもしなくていいんだって!」
銀「?……ははぁ、自分で脱がしたいってわけね。あなた、どんどん変態になってくわねぇ…ま、いいけどぉ」
ジ「そうじゃなく…あわわ……」
銀「もう、じれったいわね……ん」
ジ「……!!」
銀「ちゅ……ちゅぷ、ちゅぱ、ぴゅちゅ……ん……」
ジ「ん、ん………」
銀「……ん……ちょっとぉ、もっといつもみたいにしっかり舌絡めなさいよ」
ジ「あ、ああ……」
銀「?情けない声だして、さっきからなんな……の……」
紅「……」
銀「……」
ジ「うぅ……」
銀「ふぅん、なるほどね」
紅「こんばんは、水銀燈」
銀「はぁい真紅、元気ぃ?」
紅「おかげさまで、すこぶる元気よ。なにかにぶつけないと収まらないくらいに元気が有り余っているわ」
銀「ふふ、そうでしょおねぇ…」
ジ「……死にたい」