4 :
前スレ906:2009/07/26(日) 20:33:49 ID:+SkIP9W/
>>1乙
じゃあ投下します。ヤンデレでもnice boat でもない鬱々とした巴の話。短めです。
欝注意で
高校に入ればなにかが変わると思っていた…
だからわざわざ親の反対を押し切ってまで県外の高校に入学した。
誰も知り合いの居ない所での寮生活。だけど結局何も変わらなかった…
「ひょっとして、柏…葉?」
彼と再会したのは高校に入学して半年たった夏休みのことだった。
「桜田君?」
半年振りの懐かしい顔に久しぶりに、本当に久しぶりに心からの笑みがこぼれる。
「実家に帰ってたんだ?今日は買い物か何か?」
「え…う、うん、いろいろと買わないといけないものがあるから…」
中学のころとはだいぶ違う彼の明るい口調に若干戸惑いながら私は答えた。
「さ、桜田君は?」
何とか会話を続かせようと質問を返す。
「僕は…ちょっと部活の買出しにつき合わされちゃって」
「部活?」
「演劇部なんだ。といっても衣装とか裏方担当なんだけど」
いきいきと話す彼からは少なくとも前のような鬱屈とした印象は受けない。
「大変なんだね」
「うん、秋には文化祭とかいろいろ控えてるから、夏休みもほとんど取れないし」
そうか…桜田君は自分の扉を開けたんだ…なんだか自分が惨めに思えてくる。
「そ、そうだ、真紅ちゃんたちは元気?」
惨めさに耐え切れなくなって、慌てて話題をそらす。
「相変わらず元気だよ。五月蝿いくらいに」
「そ、そう、良かった…」
彼女たちの話などどうでも良かった。もう雛苺は帰ってこない…そう言われたあの時から…
「あ、そろそろ行かないと…また連絡するから」
「うん、じゃあまたね」
分かれるふりをしながら私は気づかれないように彼のあとをつけていった。
彼が嘘を言っているんじゃないか、私の前で格好つけてるだけなんじゃないか、そういう期待があったからだと思う。
私のそんな醜い期待はすぐに砕けた。桜田君は広場の噴水の前で5〜6人の男女と親しげに談笑している。
5 :
前スレ906:2009/07/26(日) 20:36:41 ID:+SkIP9W/
私は何をやっているんだろう?桜田君は高校に入学して変わった。それなのに私は…
あろう事か彼が不幸であればいいと願ってしまった…
家に帰り自分の部屋へと戻る。雛苺が居たときとほとんど変わっていない部屋へ。
汗ばんだ下着を替えようとスカートと上着を脱いだ。部屋の隅の鏡に下着姿の自分が映る。
細身でしっかりと引き締まった体。
今も剣道を続けているので同年代の子がするようなダイエットなんかとは無縁だった。
クラスメートからは羨ましがられたが私はこの体が嫌いだった。
本当は剣道なんか辞めてクラスメートと同じように流行のファッションやダイエットなんかの話で盛り上がりたかった。
私は鏡の前に腰をおろすとブラジャー越しに胸を激しく揉んだ。
「くっ…ああっ…」
心も体も嫌いなら目の前で穢してしまえばいい、そんな気持ちだった。
痛みを感じるほどに胸を掴むと、もう片方の手をパンティーの中に這わせる。
「はあっっ!!…つっ…いいっ」
指先がクリトリスに触れ、思わず声が出る。その刺激がたまらず指で何度も撫でつける。
鏡の中に性欲に穢れていく自分が見える。
…ざまみろいい気味だ…自分自身のはずなのにそんな言葉が頭をよぎる。
これは私自身への復讐なのだ。何も変われなかった柏葉巴への。
6 :
前スレ906:2009/07/26(日) 20:43:08 ID:+SkIP9W/
ブラジャーとパンティーを脱ぐと鏡に一糸纏わぬ自分の姿が映る。
股を開くと鏡に性器が丸見えになる。
こんなポーズをとっているとまるで自分が売女にでもなったような気持ちになってくる。
鏡の中に何人もの男に犯され精液まみれになっている自分を想像してみる。
「はあっ、ああっ、もっと…もっと私を汚して…」
その想像に私のいやらしい性器はしっとりと愛液を流すことでこたえる。
さらに穢れるべく私はむき出しの性器へ中指を挿入する。
「痛っ…う、あ、あぁ!……ひっ!」
すでに愛液で湿っていたものの膣に軽い痛みが走る。
ある程度まで挿入すると指でかき混ぜるように内部を刺激し、もう片方の手でクリトリスと乳首を交互に刺激する。
膣内に男性性器が挿入されているのを想像する。大きな赤黒い肉棒が私の膣を貫き奥深くへと精を放つ。
「ひゃっ!あ、んっああぁ!私の、中に…淫乱な…私の中に、たくさん出してっ!」
鏡の中には性の快楽に溺れている獣のような私がいる。
「私は…淫らな女です…精液で…たくさん…犯してください」
自ら発した言葉に感じ心拍数がさらに高鳴るのを感じる。
股間から溢れた愛液が畳の上に小さな水溜りを作った。
「ひっ雛苺っ、見て、あなたが好きだった柏葉巴は…こんなに汚れて…」
自分に向かって軽蔑の視線を向ける雛苺が、桜田君が、高校のクラスメートが次々と頭の中に浮かんでくる。
「あっ…もうっ…もう私、あ、んああぁぁぁっ」
ポタポタと愛液が畳の上に流れ落ち、私は膝を抱えて横になった。
ちょうど雛苺が鞄に入っていたときの様な姿勢だ。
私の目から涙がとめどなく溢れてくる。
「ひっ…雛っ……桜田君…ううっ…お願いっ…誰かっ…私を…助けてっ」
薄暗い部屋で私の声に返事をするものはいなかった。こんな自分を見たら雛は、桜田君はどう思うのだろう?
快感から少しずつ目が覚めてくるこの時間が嫌いだった。
私には変わる勇気もない、まして何もかもを捨てて逃げ出す勇気もない。
本当に自分を穢したいなら、援助交際にでも走ってしまえばいいのだがそんな勇気もない。
何もかもが中学の頃と変わらないのだ。
下着を着替え、脱ぎ捨てたスカートとシャツを着なおすと私はまた何も変わらない日常へと帰っていく。
前スレ
>>904を見て勢いだけで書き上げた…今は反省している
>>6 これこそ(*´Д`)
これでこそ(*´Д`)
惜しみない乙を送らせていただく
そういうのもありかもしれんがヤンデレもありうると思う
>>8 アニメ版の巴ならあり得る気がしてきた
原作版の「言いたいこと誰にも言えないの」イベントがないせいだな
前スレ904だけどthx
でもどうせならアザの描写もしてほしかったなぁ…って思ったり思わなかったり
防具の上から叩かれてもアザはできんだろうと思ったあなた
腕の籠手範囲外とか、わき腹は無防備だから叩かれると痛いんだぜ…
って剣道2段の親父が言ってた
>>6 一瞬例のアレかと思って身構えたww
でも、ありがとう、良かったよ。
>>10 痛いさ…腕を打たれまくってギブアップした奴もいる
あと、面の天辺部分も限り無く無防備だ
脇腹を後輩に強打されるのはもはや通過儀礼
____
/⌒ ⌒\
/( >) (<)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ 何を言ってるお、蒼星石はやる夫の物だお!!
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\ (、`ー―'´, /
((/  ̄ ̄ ̄ \
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/;::u γ `ヽ ,. i
/::: /;;:::... u i i
(;:. ( :::::..... i |
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パン ミ ヽ u\ミ'  ̄``( ,.-─────-、
パン ミ |\、、、) / .:.:.:.::::::::::::::| 力
(( ミ | .,' JJJ / .:.:.:.:.::::::::::::::::::::| 勹
ミ | .,' ./ .:.:.:.:.::::::::::::::::::::::」_
| l 〈 , -一'"´ _ __ _ ``)
| l -、 ヽ/.:.::::::: :., ヽ 〈
| ! ヽ _ノ´.:.::::::::.:/:.:/.:.:.:.:.:,.:.:.:.:、.:.:.:ヽ
./´ ̄`V ,< .:.:.:.:.::::, .イ :.://.:.:.:,.:.:.:/,.:.:.:.:jl.:i.:.',
/ 、 | / \_, イ.;.;.;l.:.:l/_/_,ィ//.:.:__ム!.:l.:l.:.:l
./ i | / ヽ l.;.;.;l ,lィ'_.ノ'´ノィ' ,ィリ l,'.:.:l.:.:l
!. ! / ヽl.;.;.;'l下T::::T' //ナ!;Tリ lj.:.:l
`ー‐ゝ、 ' / ヽヽ.;ト。'ー' ´ , 'ーイ /リリ
`ー--‐' -..-.,{ ヾ>、 ''' 。 _,.ィ"l´ノ ヽ
/"ー─<二/ ´ヽ、-<r"/,ー、 丿
〈 )、 Y `ゝ(_/_/./'
, -.―――--.、
,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
.i;}' "ミ;;;;:}
|} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:|
>>13 |} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;|
| ー' | ` - ト'{ 共産国家たるソビエトでは財産の独占は許されていない
.「| イ_i _ >、 }〉} よってシベリアで20年木を数え、ウラルの炭鉱で10年石炭を掘った後
`{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、 .!-' 銃殺
| ='" |
i゙ 、_ ゙,,, ,, ' {
丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ
''"〜ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー-
ヽ、oヽ/ \ /o/ |
_
,ィ/´ ',
、_/ /  ̄`ヽ}
. 》fト、|,从_从))!
||ヽ|| ゚ -゚ノ| ||
|| ({ミノ介ミl) ||
≦ ノ,ノハヘ、 ≧
テ ` -tッァ-' テ
同士スターリンは偉大であり
ソビエトロシアではエロ小説の薔薇乙女が貴方を書くのだわ
, ィヘ ̄>y‐ァ-─ -、 _
|/ 〈(薔)Y⌒ヽ ``丶、
/ /( >‐< , / ! \
/ // こ) / / ! ! ((_/⌒Y⌒ヽ
/ l/ , / / / ! ! | | i| /Y ニYi i
/ / // l/i / l ,! , | ! ||.:i 人式i| |
/ / ,イ / l )/ l / / l|::|! /^Y^i |
,/ / 1 !(( / ,rr=' l/ /l / / / l::| _ノノi |
/ / | |:.:〉こ二仆 l /1 / l / / / |.:|(( _ ノ |
,/ / | |:〈{ (Y) ) )}l/ l / ─‐- 、./ / /^i^7 | 日本では日本語でお願いしますわ
/ / 〉トト、ト、こ ニソ r==ミ、 ヽ| ,/ / |/ ,′ アカ薔薇のお姉様
,/ / // V^l/ ー‐'′ { ,fか} 〉i::/ / / , /
/ / // l{ _) ゞ‐‐ < :/ィイイ / / / |
,/ / // |,.ヘ ヽ _, / / / / / .!
′/ 人// /(⌒) 、 ,.ィ:/ / / / / .:|
/ / >イ 入L1 >‐──一<⌒/ / //!// / . :.|
_/ ( 〉二ニ / ⌒Y⌒ Y / ,/ / |/ / .:.:::::|
Vr‐-, , 人_人_人/ / / 〜〜\ .:.:.::::::|
).::<_ノ入 _ _ノ入_/ //´ ヽ:::::::::|
17 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 03:46:56 ID:i3hwk86N
>>12 リアルで向こうずね蹴り入れて、滅多討ちにしたが何か?
真紅先生乙
前スレの容量使いきったな……
>>14>>15 そういうことならJUMとくんくんは共有財産になりますが、よろしいですかな真紅さん
_
,ィ/´ ',
、_/ /  ̄`ヽ}
. 》fト、|,从_从))!
||ヽ|| ゚ -゚ノ| ||
|| ({ミノ介ミl) ||
≦ ノ,ノハヘ、 ≧
テ ` -tッァ-' テ
>>20 共産主義は階級社会よ。
私は淑女としてくんくんを従えられる「確信」があるわ。
JUMが共有財産…? それは遠い昔の話だわ。
このスレでは他の娘とばかり愛し合って、既に私の下僕では無いもの…。
なんか切ねぇwwwwwwwwww
一応メインヒロインなのに
何だかんだ言って真紅とJUMの組み合わせが一番好きなんだぜ
前スレ
>>845より『手紙』の続き。
ここまでの話は↓にあります。
http://s2.muryo-de.etowns.net/~kashiwamochi/ 如月
『パパ、ママ、こんちには。のりです。
もう二月ですね。薄桃の梅があちこちで冬の庭を彩っています。
木には雪が降り積もってたりなんかして、
そんなときは思わず写真にとりたくなってしまいます。
それで、ジュンくんに見せてあげるの。
外に出ると楽しいことがいっぱいあるよって。
最近はジュンくんも一人でお出かけするようになったんだけどね。
ちょっと前までは玄関に新聞を取りにいくのも億劫がっていたから、大きな進歩だと思います。
ジュンくんの好ましい変化は、もちろん私の力ではなくて、
ジュンくん自身が頑張っていることと、巴ちゃんの存在が大きいと思います。
巴ちゃんはジュンくんのために本当によくしてくれて、
毎週三回くらいの割合で家に来ては、学校のことをジュンくんに話してくれて、
それだけでなく、暴走しがちなジュンくんの性処理までしてくれます。
近頃はジュンくんのためにわざわざ校内の様子をビデオに収めてくれて、
その映像を見ているときのジュンくんはとても楽しそうです。
ビデオには自然体のままのジュンくんのクラスメートたちが映っています。
巴ちゃんは女の子だから、ビデオに映っている子はほとんど女子で、
こっそりと隠し撮りしているためか、アングルが低すぎてたいていの子は
スカートの中が丸見えです。
体育の前の着替えまで撮影されていて、本当にありのままを映すことをコンセプトにしているみたい。
ビデオは毎日撮っているらしく、基本的には校内のいろいろなところの様子を満遍なく撮っているようなのですが、
一人だけ非常によく映っている子がいます。
先月にも書きましたが、桑田由奈ちゃんというジュンくんと巴ちゃんのクラスメートで、
巴ちゃんに負けず劣らず可愛らしい子です。巴ちゃんとは違うタイプの可愛さだけれど。
…私は、巴ちゃんのほうが好きかな…ジュンくんにも、巴ちゃんのほうが合ってると思う。
巴ちゃんは物静かで、控えめで、中学生になってからはなんだかクールでかっこよくなりましたが、
それでもお茶目なところもあったりして、そんなところは昔から変わりません。
私もジュンくんも巴ちゃんが大好きで、巴ちゃんとならうまくやっていけると思います。
由奈ちゃんはちょっと違うかなぁ。
巴ちゃんに比べて活発な感じがするし、お友だちも多いみたい…って、巴ちゃんの友だちが少ない、っていうことじゃないのよ?
ただ、なんていうか、八方美人な感じっていうか…うーん、わかんないんだけど、
とにかくね、私たちとは住んでる世界が違うような感じなの。
この印象は、実際に会ってからも変わりませんでした。
ええ、そうなんです。私は由奈ちゃんと会いました。
っていうのは、この前ね、巴ちゃんが由奈ちゃんをお家に連れてきたの。
後で巴ちゃんから話を聞いてみたら、どうもジュンくんが巴ちゃんに頼んだみたい。
由奈ちゃんは居心地悪そうにしていました。
巴ちゃんがなんて言って由奈ちゃんを連れてきたのかはわからないけれども、
あまり乗り気ではなくて、渋々家に来た感じがしました。
私も正直な話、突然のことにちょっと戸惑ってしまいましたが、
巴ちゃん以外のクラスメートがお家に来たということは、
喜ばしいことには違いありません。
こんなときには、本人たちだけで話をさせたほうがいいでしょうから、
お茶をいれた後私は自分の部屋にいようと思いました。
ところが、ジュンくんが私にも居間にいてほしいと言うのです。
ジュンくんも久しぶりに巴ちゃん以外のクラスメートと会って緊張してるのでしょうか。
>>24 私たちはテーブルを挟んで、ジュンくんと私、その向かいに巴ちゃんと由奈ちゃんが座りました。
巴ちゃんはいつも通りの無表情で、由奈ちゃんは落ち着かない様子で視線をあちこちに彷徨わせています。
ジュンくんは何を考えているのか、じろじろと舐めまわすように由奈ちゃんのことを見ていました。
ジュンくんの視線に気づいているのかいないのか、
由奈ちゃんはジュンくんと目を合わせまいとしているように見えました。
話の内容は、期末テストのこととか、卒業式の練習のこととか(もちろんジュンくんは卒業生ではありません)、
あまり仲良くはないかなっていう子と話す無難な話題でした。
ただ、話すのはもっぱら私と巴ちゃんばかりで、そこに時々由奈ちゃんがはにかんで相槌をうってくれるだけ。
ジュンくんはちっともしゃべってくれません。
黙ったまま、やはり由奈ちゃんのことばかりみています。
制服の上からでもわかる由奈ちゃんの胸のふくらみや、襟から覗く白い首筋、
太ももを隠す程度の短いスカート、その先の膝、ふくらはぎを、
無遠慮に舐めまわすように見続けていました。
由奈ちゃんは何をしに来たんでしょう?
まさか、ジュンくんのことを誘惑しに来たんでしょうか?
私は少し不愉快でした。
いい加減に切り上げて帰ってもらおうかと思っていたところで、
巴ちゃんから思いがけない提案をされました。
それは、ジュンくんに由奈ちゃんの服をデザインしてほしいというものです。
私は驚きました。
もしも実現したら、とても素敵なことだと思いました。
そして、今のジュンくんならそれは可能なことに違いありません。
ジュンくんに必要なのは、多分「きっかけ」というものだからです。
ところが、そんな話がでても由奈ちゃんは居心地悪そうに目をそらしてばかり。
まるでジュンくんが断ることを決めてかかってるみたい。
由奈ちゃんは、ジュンくんがもう昔のジュンくんじゃないことを知らないからだろうけれど…。
だから、ジュンくんが「考えてもいいよ」って言ったときには、耳を疑ったみたい。
「え、そんな、無理しなくても」なんて言っていたけれど、
ジュンくんは一度やると言ったら絶対にやるのよ。
由奈ちゃんはなにがいいたいのか、巴ちゃんのことをせっついていたけれど、
巴ちゃんは相変わらず無表情で、興味なさげでした。
想定外の事態に、由奈ちゃんは焦っていたみたい。
そのうえ、ジュンくんが「服を作るには、サイズがわからないといけないんだよな」と呟いたときには、
信じられないものでも見るかのようにジュンくんを見ました。
そのとき初めて、由奈ちゃんはジュンくんのことを見たんだと思います。
いままでは、ただ見たんじゃなくて、ただ”視界に入っていた”というだけのことだったのでしょう。
ジュンくんを見た由奈ちゃんは後ずさりをして、巴ちゃんの腕をひっぱりました。
巴ちゃんは何も言いません。振り向きもせず、ぼうっとまっすぐ前を向いたままです。
ジュンくんは楽しげに「それじゃ、適当に測るとするかな」と言うと、
一気に近づいて、由奈ちゃんのスカートをめくりあげました。
由奈ちゃんは大きな声を出して飛び跳ね、目を見開いて私と巴ちゃんを見ました。
由奈ちゃんが何か言いたかったのか、私にはわかりませんでした。
それよりも、由奈ちゃんは例によって中学生にしては可愛らしいピンクのパンツをはいていましたが、
これまでに由奈ちゃんの下着は私も映像で何度も見てきましたから、
あまり驚きませんでした。
ジュンくんも予想していたらしく、「あー、これか」みたいな顔をしていました。
そして右手でスカートをめくったまま、左手で由奈ちゃんのお尻を掴みます。
>>25 由奈ちゃんは「何するの!?やめて!!」となにやら騒いでいましたが、
ジュンくんが巴ちゃんにうるさそうに目配せすると、
それまで何もせずに突っ立っていた巴ちゃんが、
素早く由奈ちゃんの後ろに回りこむと、脇から肩に由奈ちゃんのことをしっかりと押さえつけました。
「柏葉さん、どうして…!?」と泣きそうな声で巴ちゃんに訴えかける由奈ちゃんは、
どうやらジュンくんと巴ちゃんの関係をようです。
ジュンくんはそんなことにはおかまいなしに、
由奈ちゃんのお尻と太ももを撫で回し、人差し指と中指をパンツ越しに由奈ちゃんのあそこにあてたりして、
その度に由奈ちゃんは「ひっ!」と甲高く叫ぶのでした。
ジュンくんは由奈ちゃんの下着の素材がよいことにとても感心していました。
由奈ちゃんのすぐ後ろにいる巴ちゃんのスカートもめくり、
巴ちゃんのシンプルな白いパンツを見ると、「柏葉も見習えよ」なんていいましたが、
ううん、彼女と他の女の子を比べるような発言は、お姉ちゃん感心しないなぁ。
ジュンくんは由奈ちゃんのスカートの中に顔をつっこむと、
由奈ちゃんのあそこに鼻をくっつけくんくんと鼻を鳴らしながら、
右手を巴ちゃんのスカートの中に入れてお尻を揉み、
一方左手では由奈ちゃんのお尻を鷲掴みにします。
二人のお尻の感触を比べてるのでしょうか?ますます感心しません。
もちろん下半身だけではなく、上半身もくまなく直に測ります。
「服の上からじゃ分かり辛いな」なんて言いながら胸を揉んでいましたが、
ビデオでみたとおり、由奈ちゃんは巴ちゃんよりも胸が大きいようです。
由奈ちゃんはバタバタ手足を動かして、なんとかジュンくんを引き離そうとしていましたが、
巴ちゃんに抑えられているためになんともなりません。
ただ口だけは自由なので、いい加減にしてとか変態とかそんな雑言ばかりが飛び出していて、ちょっとうるさかったです。
人の家に来てあんな大きな声を出すなんて、マナー違反だよね。
ジュンくんもうるさいと思ったのか、由奈ちゃんのスカートから顔を離すと、
由奈ちゃんの悪口に自分の唇を合わせて塞ぎました。
突然のことに由奈ちゃんは一瞬なにをされたのか理解できなかったようですが、
すぐ状況を把握すると、明らかに先ほどよりも強い力でジュンくんから離れようとしていました。
けれども、ジュンくんは由奈ちゃんのお尻をしっかりと掴んでいましたし、
巴ちゃんも後ろから由奈ちゃんが身動きできないようにしていたので、
由奈ちゃんは首だけを振って、けども振り切れず、ジュンくんと熱い熱いキスを交わしました。
ジュンくんはもちろん舌を由奈ちゃんの中に入れ、舌は由奈ちゃんの頬を内側からつき上げ、
その様ときたら、ジュンくんの舌が由奈ちゃんの口内を暴れ回っているのが端からみてもよくわかるほどです。
由奈ちゃんはまだうーうーと唸っていますが、ジュンくんが口を塞いでいるからもううるさくありません。
それにしてもジュンくんは器用です。激しいキスをしながら、
左手は由奈ちゃんのスカートの中でお尻を撫で回して、
右手は首元からセーラー服の中に入り込み、直に由奈ちゃんの胸を揉んでいます。
また、ズボンをテント上に大きく膨らませた股間を、由奈ちゃんの股間に擦りつけています。
まるで全身で由奈ちゃんの体を知ろうとしているみたい。
ジュンくんの衣装を作ろうという真剣な思いが伝わってきます。
由奈ちゃんも感動しているのか、目が潤んでいました。
やがてジュンくんは由奈ちゃんを押したおすと、ズボンを脱いで、
充血したおちんちんを取り出しました。
それを見た由奈ちゃんは悲鳴をあげて逃げ出そうとしましたが、当然無理です。
由奈ちゃんの足にはジュンくんの足が絡みつき、
巴ちゃんが由奈ちゃんの左手を足で踏んで押さえつけ、右手は………私が踏みました。
だって、そうしないと暴れて危ないでしょ?
>>26 ジュンくんは由奈ちゃんに再びキスをしながら、
由奈ちゃんに覆いかぶさり、硬くなったおちんちんを由奈ちゃんの中に沈めていきました。
少しずつ、由奈ちゃんのあそこはジュンくんのおちんちんを受け入れ、
ジュンくんのおちんちんが突き進んで入り込むたびに、
由奈ちゃんはなんだか苦しそうに呻き(口はジュンくんの唇に塞がれてますから、
呻く以外に発声する術は由奈ちゃんにはないのです)、
より強い力でジュンくんと巴ちゃんを引き離そうとしているのがよくわかります。
きっと痛いのでしょう。
私も巴ちゃんも、初めてエッチをしたときは痛かったので、
由奈ちゃんもそうなのだろうと思いますが、こればかりは慣れるしかありません。
痛さのせいか、由奈ちゃんの瞳からはついに涙が溢れて、頬を伝ってぽたぽたと顎から垂れていましたが、
私にはどうしようもないことです。
そして、ジュンくんのおちんちんがすっぽりと…多少余り気味ではあるものの、
由奈ちゃんの中に押し込まれました。
ジュンくんのおちんちんにはわずかに血が滴って、
由奈ちゃんのおめでたい貫通式が無事達成されたことを示していました。
由奈ちゃんにはもう呻く力もないのか、
ジュンくんにキスされたまま、ただ鼻から息の出し入れをするばかりでしたが、
ジュンくんが野獣のように由奈ちゃんのあそこを突き始めると、
また苦痛を溶かしたような切ない喘ぎ声を出し始めました。
エッチに関しては由奈ちゃんの先輩である巴ちゃんは(私はもっと先輩、大先輩です)、
由奈ちゃんの右手を踏みしめたまま、その間能面のように眉一つ動かしていませんでした。
やっぱり、ジュンくんが他の女の子とエッチしてるんを見るのは面白くないのかな?
でも、ジュンくんは由奈ちゃんの体を知るためにエッチをしているわけだから、
こればかりは我慢してもらわないと…。
ジュンくんと由奈ちゃんの擦れ合う音が部屋中に響きます。
由奈ちゃんはジュンくんのピストンに合わせて体を揺らして、
すっかりジュンくんの為すがままです。
ジュンくんの腰の動きはどんどんはやくなって、
そして一際強く腰を打ったかと思うと、限界までおちんちんを由奈ちゃんの中に押しこみました。
射精です。
由奈ちゃんはラッキーなことに、ジュンくんに膣内射精してもらったのでした。
こんな幸せな事態は想像もしていなかったのか、由奈ちゃんは愕然として、ただジュンくんの唾液を飲み込みながら、
下の口でもジュンくんの精液をたくさん飲み込んでいました。
ジュンくんの精液はとても量が多いので、由奈ちゃんの子宮に入りきらなかった分が、
こぽりと由奈ちゃんのあそこから溢れ太ももを伝い床に白い染みを作ります。
由奈ちゃんの子宮にはジュンくんの精子がいっぱいです。
このままジュンくんの子どもを妊娠したら…桜田由奈?
…ううん、私はやっぱり巴ちゃんを応援したいかなぁ。
子どもを産むだけなら結婚する必要はないし……。
ジュンくんがようやくキスをやめて由奈ちゃんの口を自由にしてあげると、
由奈ちゃんは「あ、あ……」と声にならない声を漏らして、
可愛い顔は嬉し涙でくしゃくしゃです。
ジュンくんは由奈ちゃんの涙を舌で舐めとり、
勢いでそのまま由奈ちゃんの顔をべろべろと舐めました。
涙とジュンくんの唾液が由奈ちゃんの顔の上で入り混じって、リビングの明かりを照り返します。
由奈ちゃんは呆然と仰向けになって天井を眺めていましたが、
もちろんこれだけで終わるジュンくんではありません。
射精後あっという間にジュンくんのおちんちんは硬度を取り戻し、再び由奈ちゃんの体を突き始めました。
由奈ちゃんは最初狂ったように声を張り上げたものの、
ジュンくんの濃厚なキスのためすぐに静かになりました。
相変わらず、巴ちゃんはジュンくんと由奈ちゃんを見下ろしたまま微動だにしません。
>>27 結局、その後ジュンくんは三回たっぷり由奈ちゃんの中に出して、由奈ちゃんの口にも一回出しました。
由奈ちゃんはフラフラになって、声をかけてもまったく反応しなくなりましたが、
優しいジュンくんはそんな由奈ちゃんを見て、お風呂に連れていってあげようといいました。
すると、嬉しいのか人形みたいになっていた由奈ちゃんはまた暴れだし、
ジュンくんは楽しそうにそんな由奈ちゃんを巴ちゃんと一緒にお風呂場に連れて行きました。
お風呂場からは悲鳴みたいなエコーのかかった嬌声が断続的に聞こえてきて、
なんだかとっても楽しそうでした。
本当は私も一緒にお風呂に入りたかったけれど、
さすがにうちのお風呂に四人はちょっと辛いから、我慢、我慢です。
そうそう、ちなみに私は由奈ちゃんがジュンくんと繋がる瞬間を、かつて巴ちゃんにしたように、
しっかりとビデオにおさめました。
ジュンくんがクラスメートととっても仲良くなった瞬間の記念のビデオですから、
姉として撮らないわけにはいきません。
あまり好きな子じゃないけど、ジュンくんと仲良くしてくれるならそれに越したことはないもの。
DVDにダビングしたので、手紙と同封しておきました。
ジュンくんの男らしい姿を、パパとママもしっかり見てくださいね。
それから巴ちゃんが週に三回、由奈ちゃんが週に一回くらいの割合で、
定期的に我が家を訪れます。
二人とも恥ずかしがってあまりしゃべってくれませんが、
いっぱいジュンくんとエッチしています。
私は毎日してるけど、お姉ちゃんだから許してほしいなぁ。
充実した日々。
我が家は笑顔でいっぱいです。
最近、ジュンくんがとてもよく笑うからです。
ずっとずっと、いつもいつでも、声を出して、喉をひきつらせて、
けたけた、けたけたと笑います。
そんなジュンくんを見ていると、私もついつられて笑っちゃうの。
寒さだって吹き飛んじゃう。
きっとこのまま春が来て、お庭に積もった雪も解けて、
一面に色とりどりの花が繚乱と咲き乱れるようになるんだろうな。楽しみ、楽しみ。
だって、この一年、私たちは怠ることなくお庭の手入れをしてきたんだもの。
お庭で焼きたてのパンケーキを、ジュンくんと一緒に食べたいな。
幸せに溢れた毎日ですが、パパとママには残念なお知らせがあります。
しばらく、お手紙はお休みすることにしました。
何も書くことがないんだもの。
ジュンくんにガールフレンドもできたし、私もジュンくんととっても仲良しで、
ただそれだけの、代わり映えのない毎日なんです。
心配事のない、平凡で満ち足りた、私の夢見ていた日々なんです。
けれど、そのために書くことが何もなくなってしまいました。
もう、パパとママにお手紙を書く必要がありません。
これ以上手紙を書くことは、意味がないことです。
もしも、私たちの生活に何かがあったら…そのときは、またお手紙を書きます。
のりより』
>>28 この狂気に満ちた手紙を封に戻すと、全身から力が抜けた。
しばらく何もする気が起きなかった。
これはなんなのだろう?
のりとは、彼の姉の名前に間違いない。
父と母は、昔仕事で海外に行ってから、もうずっと会ってないとも聞いている。
海外の両親への手紙。
しかし、"パパ"と"ママ"にあてたはずのこの手紙の封筒には、どう見ても「桜田のり」の名前しかない。
宛名のない封筒が、海外の両親に届くものなのだろうか。
いや、そもそも、どうして両親に送ったはずのこの手紙が、
先月引っ越してきたばかりのこの貸しアパートの押入れ深くに眠っていたのか?
それは埃をかむった小型のダンボールに入っていた。
呆然としていると、背中の方でガチャリとドアノブの回る音がした。
「ただいまー」
私は慌てて手紙をダンボールにしまい、平静を装って振り向いた。
「おかえりなさい!ジュンくん」
玄関先まで彼を迎えにいく(といっても、数歩歩けば玄関についてしまう)。
バイト先で知り合った彼。ひょんなことから親しくなり、
今は私の所属する劇団の衣装担当をしてもらっている。
そして私たちはやがて自然と付き合うようになり、
驚くべきことかもしれないけれど、ついに先月から同棲を始めた。
帰りは、私が早いこともあれば、彼が早いこともある。
ただどちらにしても、帰ってからまずすることは一緒だった。
彼は私を抱きしめて、そのまま私は彼とキスをする。
私は彼の首に手をかけ、彼は私のお尻を撫で回しながら、1分、時にはそれより長く、キスを続ける。
その日も同じだった。
私は彼とキスをした。
舌を絡め合う、濃いキスを、彼、桜田ジュンとした。
つづく。次でおわり
ちょ、こんな時間に投稿だと!さすがだ!
そこに痺れる憧れるぅ!
ということで、今から読ませてもらおうか
>>31 桑田さんに続いてまさかの斉藤さんktkr
どうしてこんな手紙見て親がすっ飛んで来ないのかと思ったら……(((( ;゚Д゚)))
今まで嫌いだから飛ばし読みだった。
まさかの狂気展開とは…
続ききになるです
斉藤さんが出てきたって事は
やっぱり巻かなかった世界の話なんだね、真紅達が出ないから変だと思ってた
さていよいよ最後か…
がんばれ作者
超がんばれ
叙述トリックだと……
いつもの人って書くとあっちの方を連想しちまうんだが
やはり狂気エンドなのか!? 続きが気になってパンツもはけねぇ!
18話の「種子」もGJでした
ドールズ人間化もアリということで小ネタだベイベー、クソでもしながら読んでくれ。
『はるかなる乳を求めて』
〜幼馴染のおっぱいは天空のおっぱい〜
ジ「よぅ、柏葉」ダキツキッ
巴「きゃっ!?さ、桜田くん!?」
ジ「ん〜」モミモミ
巴「!!?や、な、ど、どこ触って…!」
ジ「おっぱい」ムニュムニュ
巴「そ、そうじゃなくって…」
ジ「……ハァ」モミモミ
巴「ひ、人の胸を触りながら溜息つかないでよっ…!」
ジ「なぁ、柏葉」ムニムニ
巴「な、なに?っていうかいい加減に手離して…」
ジ「どうして僕の周りには貧乳しかいないんだろう…」モミモミ
巴「……ムカッ……」
ジ「柏葉も真紅も貧乳…翠星石はそこそこあるけど人形サイズだし…
水銀燈は大きかったけどやっぱり人形サイズだし…」モニュモニュ
巴「…………勝手に揉みまくった挙句そういうこと言うんだ」
ジ「この前知り合った斉藤さんって子も、可愛いけどどっちかっていうと貧乳なんだよ。
柏葉よりはあったけど」モミモミ
巴「んん……え?ちょっと待って、斉藤さんって誰?」
ジ「みっちゃんはまぁまぁあるけどさすがに年の差がなぁ。
っていうかああいうタイプはちょっと苦手だし…」プニュプニュ
巴「あぅっ…って、みっちゃん?みっちゃんって誰な…あんっ」
ジ「オディールはさすがにけっこうあったな。
でも巨乳ってほどじゃないし、アイツは僕に気があるわけでもないしなぁ…
まぁ雛苺をダシに使えばいくらでも触れるからそれはいいんだけどさ」ムニュッムニュッ
巴「やん!…オディールってあのフランスの…って雛苺を何に利用してるの!?」
ジ「しかし!」プニュプニュモニュッ
巴「はぅぅ…」
ジ「ドールズが人間化した今、一気に巨乳が増えた!
しかも僕に気がある連中だから全然罪悪感なしだ!」グニュンムニュル
巴「こ、こね回さないでぇっ!」
ジ「特に水銀燈は期待できる。これでもう柏葉のなんちゃっておっぱいで満足する日々にさよならできるぞっ!」モニュモニュ
巴「なんかひどいこと言われてる!?なんちゃってってこれ本物なんだけど!」
ジ「そうと決まればすたこらさっさだぜ」スタスタ
巴「ちょ、ちょっと、触るだけ触ってどこ行くの!?桜田くーん!
……行っちゃった……このままじゃ……私……さ、触られ損!?うぅ〜…絶対に逃がさないんだから…!」
〜紅の乳〜
ジ「というわけだ」
紅「なにがというわけなのよ!?」
ジ「それじゃ早速……えいっ」ムニュッ
紅「きゃあっ!?は、離れなさいこのケダモノ!!」ピシッピシッ
ジ「うーん…?」モミモミムニュムニュ
紅「私の巻き毛ウィップがきかない!?」
ジ「おっぱいを求める中学生男子の力、舐めたらあかんで」モミモミ
紅「下僕の分際でこんなことをしてどうなると思って…!」
ジ「…………うーん」
紅「じゅ、ジュン……?」
ジ「…………人間になってもちっちゃいorz」
紅「……絆とも呼ぶのよッ!!」ドゴォッ!!
〜おっぱい大好き大魔王〜
ジ「うう…」ヒリヒリ
翠「じゅ、ジュン!どうしたんですかその怪我!」
ジ「大したことはないよ。ただ翠星石、お前に頼みが…」
翠「頼み?なんですぅ?」
ジ「オッパイ揉ませてくれ」
翠「はぁ!?通報するですよこの変態チビエロメガネ!」
ジ「まぁまぁ」ワキワキ
翠「ひぃっ!?手の動きが怪しいです、これ以上近寄ったらぶっ殺すですよ!?」
ジ「……そうか」
翠「?思ったよりも潔いですね……ま、まぁ、わかればいいのですぅ。
だいたい物事は順序というものがあってですね……お前がどうしてもというならまずは手を繋ぐ…」
ジ「柏葉と真紅は触らせてくれたのになぁ…」
翠「は……?」
ジ「やっぱりあいつらの元にいこう」
翠「え、え、え?」
ジ「水銀燈も触らせてくれるかもしれないし…」
翠「じゅ、ジュン?」
ジ「じゃーな、翠星石」スタスタ
翠「あ……ま、待つですぅ!!」
ジ「ん?」
翠「……えっと、お、お前がこの翠星石の胸を触りたくて仕方ないというなら、
そ、その、ちょっとくらいなら、触らせてやらなくも……」
ジ「おk」モミモミ
翠「ひゃあっ!い、いきなり触るやつがあるかですぅ!」
ジ「触っていいって言っただろ」ムニュムニュムニュルッ
翠「た、確かに言ったですけど、そんな、デリカシーのかけらもない…」
ジ「……翠星石、お前、いい乳してるな」ムニムニ
翠「なぁっ!…と、当然ですぅ、薔薇乙女一の美貌とスタイルを誇る翠星石なのですからっ…んん!」
ジ「うん……ほんと、いいよ……これが巨乳……」モミモミスリスリ
翠「……そんなにいいんですか……?」
ジ「ああ、すごくいい。正直ちょっと感動してる」スリスリパフパフ
翠「やぁ…ん……そんなに、いいなら……特別に、好きなだけ触らせてやっても……」
ジ「ほんとか!?」
翠「と、特別ですよ!?お、お前があんまり嬉しそうだから……ジュンだから許してやるんですからね!?(///)」
ジ「あ〜…はいはい(巨乳揉み放題ktkr!)」
〜蒼い子はいる子〜
ジ「はー…翠星石のやつ普通に巨乳なんだな。堪能した堪能した、巨乳があんなにいいもんだとは」
蒼「やぁジュンくん。楽しそうだね」
ジ「ああ、蒼星石か。…………翠星石の、双子の妹の」
蒼「?うん、そうだけど…急にどうしたの?」
ジ「……案外期待できそうだな。蒼星石、頼みがあるんだけど」
蒼「…ほんと、どうしたいんだい?そんな改まって真剣な顔で……
もちろん、ほかならぬジュンくんの頼みだもの、僕にできることはなんだって協力するさ」
ジ「じゃ、オッパイ揉ませてくれない?」
蒼「ははは、死ぬといいよ」
ジ「だが断る」ダキツキッ
蒼「!!?r5t6gyふじこぅい8お9p@:;」
蒼「な、あ、や、やめ、う、あ、あ……!!?」
ジ「お、これは…やっぱり想像どおりの巨乳…翠星石に勝るとも劣らない……」スリスリモミモミ
蒼「な、なにを、あ、え、な、なななな……!?」
ジ「動揺しすぎだから。はー、でかパイいいわー」パフパフ
蒼「あうあう…………ハッ!?…や、やぁぁぁっ!!!へ、変態!!
ジュンくん、見損なったよっ!!む、胸から顔と手を離して……!」
ジ「こんなにいいオッパイから離れろとは無理なことを。ついでだからお尻のほうも…」サワサワ
蒼「きゃんっ!?」
ジ「ひきしまったいい尻だな…真紅や柏葉は胸はないけど尻はいい感じだけど、
蒼星石は胸も尻もいいんだなぁ……真紅たちと違ってむっちり系のよさがある。
スカートとかはけばいいのに」モミモミナデナデ
蒼「あぅっ、や、やめてよぉ…グスン……それに、スカートなんて……」
ジ「絶対似合うって!なんなら、僕が作ってもいいし…」ムニュムニュサワサワ
蒼「ひゃうっ、だ、だめだってば…ぼ、僕なんか全然……」
ジ「蒼星石みたいな可愛い子なら絶対似合うよ。僕が言うんだから間違いない」グニュルグニュグニュ
蒼「や、は、激し…!……じゅ、ジュンく、そんな、うまいこと言って……」
ジ「本気だよ。本気で言ってるんだ。蒼星石、君は可愛いよ。それにスタイルも抜群だ」
蒼「え……っと……」
ジ「作らせてほしい。僕に、お前の服を……」
蒼「……はい……」
ジ「ありがと……そのためにもさ、蒼星石の体をよく知っておかないといけない」
蒼「あ……うん、そうだよね……」
ジ「じゃあ、遠慮なくもっともっと触らせてもらうよ」
蒼「わ、わかったよ」
ジ(体全部触り放題ktkr!!)
〜呪われた逆十字のブラジャー〜
ジ「はー、蒼星石マジでいい体してたなー。人は見かけによらぬものっていうか…
そういや、今思うと普段から胸とかけっこう強調されてたっけか。それにしてもあそこまでとは…。
こうなってくるとちょっとやそっとの巨乳じゃ満足いかないな…けど、あの水銀燈なら…!」
銀「なによ、人の名前を気安く呼ばないでちょうだい」
ジ「おっ、水銀燈!いいところに…」
銀「いいところにって…ここはめぐの病室の前じゃない。むしろなんであんたがここにいるのよ」
ジ「そんなことはどうでもいい!水銀燈、オッパイ揉ませてくれ!!」
銀「……新しい自殺の方法かしらぁ?」
ジ「ダメか」
銀「ダメに決まってるじゃない…っていうかそれでいけると思うあんたはなんなの」
ジ「ここまではそれでうまくいったんだけどなぁ」
銀「はぁ?」
ジ「真紅も翠星石も蒼星石も、好きなだけ触らせてくれたぞ」
銀「マジ?あの子たち、馬鹿じゃなぁい。残念だけど、私はそんなに安い女じゃないのよ。じゃあねぇ」
ジ「と、僕に背中を見せたが運のツキ」ダキツキッ
銀「きゃあっ!?」
ジ「それじゃ後ろから揉ませていただきま〜す」ムニュッ
銀「!!し、死にたいようね……!!」
ジ「おっと、騒いだらめぐが部屋から出て来るぞ?僕に胸もまれてるところなんて見られていいのか?
恥ずかしくないのか?あの水銀燈が男に胸をいいようにされてるなんて…」ムニムニ
銀「!!?ひ、卑怯な……」
ジ「こうでもしないとお前の胸なんて触れないからな……しっかしこれは……で、でか……」モミュモミュ
銀「くぅ…こ、この変態、お、覚えてなさいよぉ…!」
ジ「これは忘れたくても忘れられないって……すごい、めちゃくちゃ柔らかいし、すごい沈む…
うわ、弾力がっ!や、やば、なんだこれ、おおっ!?」モミモミタプタプムニュムニュ
銀「や、やめなさい!!絶対、絶対許さないわぁ……!!」
ジ「後でどうなろうといい!これはもう我慢できない!!」パフパフ
銀「ちょ、か、顔を押し付けないで!や、な、何するの、ふ、服がずりあげられて…!」
ジ「うおおお、水銀燈の生乳ぃ!!」パフパフパフパフ
銀「いやあああぁぁぁっ!!?やめて、やめて、やめてぇっ!!」
ジ「んー…た、たまらない…」ムチュウ
銀「ひゃあっ!?ち、乳首に吸い付いて……」
ジ「ん……ん……」チュウチュウレロレロモミモミムニュムニュ
銀「やぁ……えぐっ……舐めないで…もう、お願い、やめ……ゆ、許してぇ……」
ジ「はむっ」
銀「あ……!ん、やぁ、乳首に歯が……!」
ジ「ん〜♪」
銀「ひくっ、ん、えぅっ……グス、グス……」
ジ「オッパイだけじゃもったいないな、せっかくだから蒼星石みたくお尻も……スカートだから触りやすいし」サワサワ
銀「あ……す、スカートの中に手を入れ……!?」
ジ「ん?この素材……以外と上品な素材のパンツはくんだな」ナデナデ
銀「う、うるさい、うるさいっ……!」
ジ「っていうかもしかしてしてシルク?いったいどんなパンツ……ちょっとスカートめくらせてもらうぞ」バッ
銀「きゃあっ!?」
ジ「……マジかよ……純白のシルクとか……」サワサワ
銀「な、なによなによなによぉ……私が白のシルクはいたらダメなわけぇ…!?」
ジ「やーダメってわけじゃないけど、なんていうか……イメージと合わないっていうか……」モミモミ
銀「う…うぅ……ぐす、グスン、もう、いやぁ……」
ジ「このパンツは参考資料としてもらっておくな」
銀「ヒッ!?」
ジ「お、あったかい…やっぱりパンツは脱ぎたてに限るな…くんくん」
銀「なに嗅いでるのよぉ!!なんなのよ、もう……ほんとにぃ……ヒック……」
ジ「お前ほんとメンタル弱いのな」ムニュムニュチュウチュウ
銀「ひっく……ん……や……」
め「……水銀燈?」
銀「……え?」
ジ「あ、めぐじゃないか。おいすー」
め「おいすー」
銀「え…や、め、めぐ……!?み、みないで、みないで、こんなとこ、見ないでっ!!」
め「こんなとこって、ジュンくんに抱きつかれて胸吸われながらスカートめくられてパンツ剥ぎ取られて
お尻撫でられてるところ?水銀燈ってそういう趣味だったのね」
銀「!!!!う……う……うわぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!」ダッ
め「(´Д`;)ハァハァ」
ジ「尊敬するよ」
〜病弱少女・思い出がおっぱい〜
め「ハァハァ……無理矢理胸を揉まれる水銀燈、すごくよかったわ」
ジ「喜んでくれたみたいでなにより。それじゃ、約束どおり…」
め「あ、そうね。私の目の前で胸を揉まれて屈辱に震える水銀燈を見せてくれる代わりに、
私の胸を触らせてあげる約束してたんだっけ」
ジ「そうそう」
め「いいけど……あなた本当に胸が好きなのね」ヌギヌギ
ジ「仕方ないだろ…なにしろずっと貧乳に囲まれて生きてきたんだ。……おぉ……色白の綺麗な乳……」
め「あなたと同じで外に出てないもの。……水銀燈みたく大きくもないし、こんなんじゃ満足できないわよ」
ジ「いや、そんなことはないと思う…」プニプニ
め「ん……」
ジ「……なんだろう……この感じ……」スリスリムニムニ
め「あ……んんっ……」
ジ「貧乳ってほどじゃないけど…ま、大きくはないんだよな…なのに…」ムニュムニュ
め「はぁ…あんっ…」
ジ「どこか……懐かしい感じがする……」チュゥチュウ
め「や…す、吸っちゃダメ…!」
ジ「ハァハァ」レロレロペロペロ
め「ち、乳首も……ん!」
ジ「フーッフーッ」ピチュピチュペロペロ
∴
ジ「なかなかよかった」
め「…そーお?水銀燈と比べると…全然……私も栄養つけて、もうちょっと健康なおっぱいにならないとね」
ジ「や……このままのおっぱいで十分だよ」
め「……そう?」
ジ「うん…でかいだけがおっぱいじゃないんだな。ま、でも、栄養はつけたほうがいいだろうけど。
お腹周りとか細すぎだろ」
め「言えてる!皮と骨しかないし、ガイコツみたいでしょ?」
ジ「まぁこれはこれでいいけどなぁ…」ペロッ
め「きゃっ!も、もう……!」
ジ「あはは……」
め「ふふ……」
佐原さん「なんでいい雰囲気やねん」
〜忘れものはなんですか〜
ジ「さてと、お目当ての水銀燈のオッパイも揉んだし、この旅も終わりが近づいてきたなぁ」
薔「ちょんちょん」
ジ「ん?なんだ薔薇水晶か」
薔「銀ちゃんの胸が究極のオッパイだとすれば…私の胸は至高の乳……
さぁ……思う存分揉むがよい……」
ジ「誰だよお前」
薔「揉まないの?」
ジ「揉む」
∴
ジ「んー……」モミモミ
薔「……」
ジ「んー……」ムニュムニュ
薔「……」
ジ「んー……」スリスリ…チュウ
薔「……ん……」
ジ「んー……なんだかなぁ」ムニムニ
薔「ジュン……?私の胸、不満……?」
ジ「いや、形もいいし、大きさも水銀燈ほどじゃないけどなかなかのもんだし、
触り心地もいいし、すべすべのもちもちだし、オッパイはいいんだけど……」ムニュムニュ
薔「じゃあ……どうしてそんなにつまらなそうなの……」
ジ「だってさ、お前、恥ずかしがらないじゃんか」ペロッ
薔「あ…ん……。……ジュンなら恥ずかしくない」
ジ「それがなぁ……なんていうかこう、羞恥心って大事だと思うだよな」スリスリ
薔「しゅうち……しん……?」
ジ「そう。やっぱさ、恥ずかしがられてこそ萌える心もあるんだよ」ムニュゥ〜
薔「そ……なんだ……ごめん、ジュン。私、まだまだだった……」
ジ「いや、わかればいいんだ」レルレル
∴
ジ「はー、もういいや。十分舐めて触ったし」
薔「うん……ところで、おねーちゃんのオッパイは触らないの……?」
ジ「おねーちゃんって……雪華綺晶か?」
薔「うん……。雪華綺晶なら、喜んでジュンに胸、触らせてあげると思う……」
ジ「……アイツ、なんか怖いんだよな……」
薔「……そう」
ジ「ああ。それじゃあな。お前もいいオッパイだったと思うぞ」
薔「うん」
薔「……」
薔「……」
薔「……羞恥心も大事、か……。…………いや〜ん……なんか違う」
〜まだまだ探す気ですか〜
ジ「さてと、そろそろ帰るか」
金「ちょっと待ったー!かしらー!」
ジ「……なんだ、お前か」
金「反応薄すぎかしらっ!?」
ジ「なに、お前も僕にオッパイ揉んでほしいの?」
金「え、そ、そういうわけじゃないけど…っていうかなんでそんな投げやりなのかしら!?」
ジ「だってお前触るまでもなく絶対貧乳じゃん。
出るなら真紅の前か後に出てこいよ。さんざん巨乳触りまくったあとなのに、いまさら…」
金「うう〜なんだかカナっていっつもタイミング悪いかしらぁ……」
ジ「お前らしいっちゃらしいけどな。で、なに、ほんとに僕に胸触ってほしいわけ?」
金「そんなんじゃないかしら…でも、スルーされるのもそれはそれで辛いかしらっ!」
ジ「難しいやつだな」
金「でもとりあえず顔出すだけだしたから、カナはもう満足したかしら〜♪さよならかしらー」
ジ「待てぃ」ガシッ
金「ひぃっ!?」
ジ「一人だけ無事に帰れると思うなよ?」
金「さ、さっきはいまさらって言ってたかしら!?」
ジ「まぁね。でもせっかく新しい乳が目の前にあるのに、触らない手はないだろ」ムニュ
金「きゃあっ!?へ、変態かしら、誰か助けてかしらーーっ!!」
ジ「んー、やっぱり小さいなぁ……でも、やっぱり、なんだろ、この感覚……
まるで懐かしい我が家に帰ってきたような……」モミモミムニュムニュ
金「胸触りながらなんか言ってるかしらぁ〜!助けて、みっちゃん、みっちゃーーん!!」
ジ「無駄だ無駄。しかしほんと懐かしい感じがするな…」モミモミ
ドドドドドドドド……
ジ「……ん?」
み「カナをいじめるやつは誰だーーーーーーーー!!!!!」
ジ「ぎゃーーーーーー!!?」
金「みっちゃん!!来てくれたかしら!!」
ジ「ま、まずい……ここはすたこらさっさだぜ!!」
み「貴様、ジュンジュン!!!逃げるなーっ!」
∴
金「みっちゃんのおかげで助かったかしらー」
み「ああ、カナ!だいじょうぶ!?ひどいことされなかった!?犯されなかった!?」
金「ええ、だいじょうぶかしら」
み「よかった!!カナは大事なところはまだ清いままなのね!
カナ、ジュンジュンに汚されたところはどこ!?ここ、ここね!?」モミモミ
金「へっ!?ちょ、み、みっちゃん、やめるかしら、ひ、き、気持ち悪いかしらぁっ!」
み「まさちゅーせっちゅーーーーーーーーー」
金「キャアアアァァァァ!!!???」
〜幸せ一秒後悔一生、ヤンデレおっぱい・夢の中へ行ってみたいと思いませんか〜
雪「……様」
ジ「さてと、今度こそ帰るか」
雪「……ン様」
ジ「みんないい乳してたなー、今日はそれをおかずに、と……」
雪「ジュン様」
ジ「あははー、聞こえない、なんにも聞こえないぞー」
雪「ウフフフフフフフ」
ジ「よー雪華綺晶。どうしたんだそんなところで縄なんかもって」
雪「いえいえ、お気になさらず。そんなことより、ジュン様が女性の胸を触れ回っていると聞いたのですが」
ジ「まぁ……」
雪「うふふ……水臭いではありませんか、どうして私におっしゃってくれなかったのです?
私ならいくらでもジュン様の好きにさせてあげますのに……」
ジ「……薔薇水晶にも言ったけど、羞恥心って、大事だと思うんだよな」
雪「ええ、ええ、ええ。もちろん人に胸を触らせることはとてもとても恥ずかしいことです。
しかしそれ以上に、私は、あなたの求めるものを差し上げたいのですよ…うふふ……」
ジ「……いや、いいって」
雪「ふふ……遠慮しなくていいのよ……さぁ、ほら、あなたが触りたがってるものよ……」
ジ「あ、おい!?ぼ、僕の手を…!」ムニュウゥゥゥ
ジ「〜〜!!!!こ、この感触……柔らかい…はっ、ま、まずい、このままじゃコイツの思う壺だっ…!」
雪「どう?もっと触りたいでしょう?いいのよ?あなたの好きにして……思うがままに……」
ジ「ちょっとだけ……ちょっとだけ……」ニュムリムニムニ
雪「あん……そんな片手だけだなんて奥ゆかしい……両手を使ってくださいな……」
ジ「あ、ああ……」ムミュ、ムニュ、ムニィ…
雪「んん……はぁ……ジュン様……吸っても……いいんですよ?あなたの口に含んでも……」
ジ「あむっ」チュプ、チュゥ、レル…
雪「やぁ…さすがマエストロの舌……ああ、乳首が転がされて……はぁん……。
……う……ふふ……胸だけじゃなく、私の体、全部、あなたのもの……自由にして……」
ジ「……ふと…もも……」チュ…サワ、サワ、ムニュゥ…
雪「あはぁ…ジュン様、すごく硬くなってますよ…ん…私のスカートの中に手を入れて……
そう……あ、そんなにがっつかないでくださいまし……さぁ、こっちに、こっちに来て……
早く来て、焦らさないで……」
ジ「……ゴクッ……」
雪「そう……こっちよ……こっち……うふふ……ふふ……」
ジ「ハァ……ハァ……」
雛「ジューーーーーーンーーーーーーーーー!!!!」
ジ「ハッ!?」
雪「チッ」
雛「目を覚ましてジュン!」
ジ「あ、こ、ここは、雪華綺晶の家のまん前!?い、いつのまに……」
雪「嫌ですわ、ジュン様からいらしたんですのに」
ジ「う、嘘だぁ!絶対お前に誑かされて…」
雛「ジュン、こっちよ!」
ジ「あ、ああっ!」ダダッ
雪「……」
「……逃げられましたか」
薔「……えちゃん」
雪「……いまいましい、桃薔薇のお姉さま……あと少しだったところを…どうしてくれましょう……」
薔「おねーちゃん……」
雪「……なに?」
薔「晩御飯だよ……」
雪「あら、もうそんな時間?では、お食事にしましょうか」クルッ
薔「ん……」
〜最後から二番目の乳〜
ジ「はぁ、はぁ……まったく、とんでもない目にあうところだった」
雛「油断しちゃダメ、女は怖いのよっ!」
ジ「助かったぞ雛苺」
雛「特に雪華綺晶には注意しなきゃめって何度も言ってるの」
ジ「ああ、わかってたんだけどついあの乳とふとももに惹かれて……
……そういや、あとお前の乳が残ってたか……」
雛「うゅ?」
ジ「……ん〜〜……ロリだし、どうせ貧乳だろ?いまさらなぁ……
でも……金糸雀の貧乳を触ったときの、あの懐かしさ……。
……めぐの決して大きくはない胸を触っていたときにも、感じた……」
雛「ジュン〜?」
ジ「まさか僕は……!!貧乳スキー……だというのか……!?」
雛「ねーえ、ジュンってばぁー」
ジ「よしきた雛苺!お前のオッパイを…」
巴「待った!」
ジ「……柏葉?」
雛「あっ、トモエー!」
巴「ようやく見つけたわ…桜田くん、あなたがあくまで巨乳を求めるというのなら、私にも考えが…!」
ジ「柏葉ー!」
巴「今から私と…きゃっ!?」
ジ「揉ませろー!」ムニュムニュムニュムニュ
巴「え、な、なに、なに!?」
ジ「おぉ……これは……なんだ、この安心感は……落ち着く……そうか、これが……」モミモミモミモミ
巴「や、やぁ……桜田くん、ど、どうしたの……?」
ジ「柏葉……わかったんだ……僕は、僕は、貧乳が好きなんだーーーっ!!」スリスリモニュムニュプニュゥ
巴「えぇ!?そ、そうなんだ……って、す、吸うのはダメっ!」
ジ「柏葉こそ僕の天使だ!あと真紅!!」チュッチュ
巴「ひぅんっ!て、天使だなんて……でもそれ真紅には言わないほうがいいと思うけど……」
ジ「確かに殴られそうだな。あ、そうだ、あと雛苺がいたぞ!」
雛「うゅ?」
巴「ちょ、ちょっと、雛苺にまで手を出すなんて…」
ジ「お前の乳も揉ませろー!」ガバァッ
雛「うょ〜?」
∴
ジ「なん……だと……」
巴「うそ……でしょ……」
ジュンは呆然と雛苺の両乳房を揉んでいた。
その有り余る乳房を……。
ジ「隠れロリ巨乳……そんなものの存在を、認めろとでも言うのか……」
巴「嘘だと言ってよ雛苺(´;ω;`)」
雛「やぁん……ジュンのえっちぃ……」
雛苺は頬を朱に染め、妖艶に身をくねらせるその様に、
もはや往年のロリ担当の影は欠片も見ることができない。
そんな彼女を巴は、校内マラソンで遥か前方にいる一緒に走る約束をしたはずの友人を見るような目で追い、
ただ虚しく自身の手を虚空に揺らしていた。
ジ「……貧乳スキーだと思ったけど……やっぱり違うかな」
巴「桜田くん!?」
ジ「んー、貧乳もいいけどさ……巨乳もいいね!」
巴「そんな舌の根も乾かない内に!」
雛「結局オッパイならなんだっていいのね」
ジ「ジーザス!その通りだ雛苺!でも今は巨乳に浸りたい気分!」ムニムニ
雛「あんっ♪」
巴「……くっ……さ、桜田くん!」
ジ「なんだよ、今は巨乳の気分だって言ってるだろ」パフパフ
雛「じゅ〜ん〜、だぁめぇ♪」
ジ「水銀燈並だな、これはすごい」ポニョポニョ
巴「わ、私だって……」
ジ「柏葉はざ・ひんぬーだよ、雛苺と揉み比べてみたら瞭然だ、ほら」
巴「んっ」ムニッ 雛「やぁっ」ムニュゥゥゥ
ジ「というわけだ」
巴「(´;ω;`)」
巴「で、でも!聞いて桜田くん!私の、私の胸だって」
ジ「うるさいなー」
巴「…に、妊娠したら、大きくなる…よ…」
ジ「……ん?」
巴「だから、その、桜田くんの赤ちゃんを、妊娠、したら……」
雛「おぉー」
ジ「……ポンッ」
巴「……一休さん?」
雛「トモエ頭いいのー」
ジ「なるほど、その手があったか。よし、そうと決まれば」カチャカチャ
巴「え!?い、いきなり!?わ、私まだ心の準備が…」
ジ「柏葉はスカートだから脱がなくていいな。パンツだけ脱がして…」
巴「だ、だめぇっ!」
ジ「それっ!……うーん、柏葉のパンツって高確率で白だけど、たまには黒とか着けてみないか?
ギャップで相当萌えるような……」
巴「え……桜田くんがどうしてもっていうなら…って、し、下着返してよ…!」
ジ「や、これは没収する。…さて挿入れるか」ズブッ
巴「ひゃん!?い、いた、も、もっと優しく……」
ジ「う、く、き、キツイ……」ずにゅ、ずちゅ、ブチュゥッ
巴「!!!」
ジ「くぅ……ぜ、全部入った……あ、血が出てる。へぇ、これが破瓜か…」
巴「…初めてはもっとロマンチックにしたかったのに…」
ジ「まぁまぁ。じゃ、動くぞ」パンパンッ
巴「あ、やぁっ!?ん、んんっ!!」
ジ「ぬぁ、か、絡みついて……さ、さすが生おまんこ……き、キモチいい……」パンッパンッズブッズブッ
巴「ひゃ、ら、らめ、ゆ、ゆっくり、う、うごい…て…あああっ!!」
ジ「い、イクッ…!な、中に出すぞ!中に出して…妊娠して…柏葉も巨乳になるんだ!うっ…!」
ビュプ、ドピュ、ビュルルッ
巴「あ、ああーーー!さ、桜田くんのが、いっぱい入ってくる……」
ジ「う、ふぅ……おおぅ……く、ぜ、全部出したぞ、柏葉の子宮に…」
巴「あ……ああ……私、まだ中学生なのに…ほ、本当に妊娠したらどうしよう…!?
…で、でも……これで桜田くんは私のものに……」
ジ「さてと」スクッ
巴「ねぇ桜田くん、式はいつ……ってどこ行くの?」
ジ「ちょっと真紅孕ませてくる」
巴「!!?」
ジ「考えてみたら真紅も妊娠できるしな。そしたら真紅も巨乳になって、
貧乳バージョンと巨乳バージョン両方楽しめて一粒で二度おいしいみたいな」
巴「な……なにそれ……」
ジ「ついでだからみんな孕ませたら、今巨乳の奴はもっと巨乳に?ちょっとみてみたいなそれ。
よし、雛苺にもそのうち僕の赤ちゃん産ませてやるぞ」
雛「ヒナも赤ちゃん産めるの!?わーい!」
巴「ひ、雛苺!!」
ジ「じゃあ柏葉、またセックスしような。それじゃ、今から真紅とセックスしてくるよ!
やったー、薔薇色のおっぱい生活が待ってるぞー!」スタスタ
巴「さ、桜田くん!待って、待ってよ……!」
雛「うゅ、トモエー、ヒナと一緒にジュンの子ども産むの嫌?」
巴「い、嫌っていうか……。なによ、結局ハーレムエンドなんじゃない……
私の個別エンドはいつになったら…うぅ、人間化なんて……人間化なんてぇ……!」
雛「ぶっちゃけ人形でも妊娠するのがこの世界だから、関係ないと思うのよー」
のり「…………あれ?」
おわり。長すぎですか、そうでもないですか。
乙!
これから読む
なんというおっぱい星人
元ヒキとは思えぬ行動力
さすがマエストロは格が違った
GJ!GJ!普通の女の子スレみたいな感じにエロスが加わっていて良かったよ!
エロいけどそれ以上に笑っちまったwww
名前すら出てこなかった人→桑田さん(´・ω・`)
>>52 まぁ元々小説版で存在が明かされたキャラだしな。
>由奈
?普通に原作に出てくるけど
>>54 お前はフーゴが原作ジョジョに出演しているとでも言うつもりか? つまりはそういうことだ
胸のサイズって基本
小(真紅、巴、金糸雀)
中(翠星石、蒼星石、めぐ、雪華綺晶、薔薇水晶)
大(水銀燈、のり、みつ、雛苺)
こんな感じか…
ヒナは将来性な
うん
実は漫画版にもゲスト出演してるらしいぜ
>由奈
「ん・・・・・・・・あ・・・・・・・んっ・・・・・・・・」
こらえにこらえていた金糸雀が遂に小さな声を上げる。頬は別人のように火照っていた。
僕達はnのフィールドの狭間で捕らわれ、身動きが取れなくなってしまった。第7ドールの力が強すぎて抜け出せない状況だ。
2人で真紅達を助けに来たはずが、ミイラ取りがミイラになってしまうとはこのことだろう。
唯一の味方だった金糸雀もマスターと一緒でないので思うように力が発揮できないのだ。
途方に暮れる僕に彼女が驚くべき提案をした。なにやら人間との契約無しに力を吸い上げる能力を水銀燈が持つらしい。
そして、その力は金糸雀にも同様に備わっているという。ただし、彼女の場合はそのための儀式が必要なのだと語った。
人形相手にこんなことしていいのか・・・・・・・・などという意識が脳裏をちらりと掠めるが、頭を振って追い払う。
これは必要なことなんだ。他の捕らわれている皆を救うためにも金糸雀に力を与えなければならない。
可愛い桃色をした胸の頂を舌先でつつく。それを羞恥に染まった顔を背けて懸命に耐えようとする彼女の反応が興奮を煽る。
まだ誰との経験も無い僕だが、攻めは案外効いているようだ。最初は口をキッと結んで声を出さずにいた彼女だが
今は打てばすかさず響く楽器のように反応しはじめている。
既に全身からは力が抜けているらしい。形式だけの抵抗を見せる両足を強引に開かせると、そろそろと下半身に顔を近づけてみる。
果たせるかな、大洪水だ。指摘すると顔を真っ赤にして涙を浮かべながら否定する。
ならばと舌で小さな肉の芽をつついてやると、激烈な反応が返ってきた。
「あ!? あっ!? それは・・・・・・っ!」
なるほど、ここがいいらしい。今度は唇に挟んで吸いたててみる。さらに軽く弾いてみる。
いちおう細かい作業は得意な方なので、ときおり変化を加えながら執拗に責め立てると彼女の堤防は完全に決壊した。
「はぁ・・・・ああっ!お願い!・・・・・もうダメかしらっ・・・・許して・・・・・・っ!」
これを頃合いと言うのかな。いきりたった自分のものを金糸雀の入り口にあてがってみる。
「あっ・・・・・・大きい・・・・・・無理・・・・・・」
さすがにこれから貫かれるとなると抵抗があるらしい。元々は彼女が言い出した事のはずなのだが。
しかし肉体にとっては実際は何の抵抗にもならなかった。十分に潤ったそこへ、ゆっくりと自分の分身を沈めていく。
途中で当たる感触があったが巧みに角度を変えて進んでいくと、気づけば引き裂くような感覚とともに奥の奥へと到達していた。
「う・・・・・・・・んんッ!・・・・・・あ・・・・・・・・アッ!」
今までとは段違いの衝撃と快感なのだろう、これ以上はないと思われた金糸雀の顔がさらに紅潮していた。
「ああーっ!! 感じるっ! 感じすぎるかしらっ!」
いや、というか、僕のほうが危ない。薔薇乙女との交わりがこれほど素晴らしいとは想像だにしていなかった。
人はこの快楽を得る為に魂すら売るだろう・・・・そう思わせるほどの感覚が結合部だけでなく全身をくまなく這っている。
「あっ!!・・・・ジュン! ジュン! もう・・・・もう・・・・ッッッ!!」
ゆるやかに腰を動かすだけでも意識が飛びそうになる凄まじい刺激だ。必死に抑えようとしてもままならず
やがて僕は本能のままに激しく突き立て、まるで吸い込まれるかのように彼女の中にしたたかに精を放っていた。
それから、何度交わったか覚えていない。金糸雀の肌はつやつやと輝き精気に満ち溢れている。どうやら充電は完璧のようだ。
一方の僕はというと彼女にほとんど抜き取られてしまって足はガクガク、頭もフラフラ状態だ。
けれど、すっかり懐いて甘えてくる金糸雀の頭を撫でながら素直に愛しさを感じる。いい子だなあ。
ところで、こんな関係になった僕を真紅たちは許してくれるのだろうか。そこはかとなく嫌な予感がする。
まあ、どうしてもという必要に迫られてやったことだし・・・・・・・・いや・・・・それで押し切れるのかな・・・・・・・・
本当にシリアスな戦いはこれからというのに間の抜けた話だが、僕の頭は場違いな悩みに支配されていた。
以上、単品で失礼。
本スレでそういう感じのネタレスに刺激されてつい書いてしまった。
銀盤百合以来2年振り。また気が向いたら書きます。
カナリアだと・・!?
今週号の金糸雀の可愛さは異常
俺も同じような妄想してたよ
GJだ
きらきーの最後を見るヤングJUMの顔を見るにまだ何かありそうだと予想。
そしてヤングJUMモテ期終了のお知らせだったな今週は
斉藤さんがいますから
斉藤さん「ご…ごめんなさい!」
あの流れだと巻いてないジュンの手元に残りそうなのは銀ぐらいしかいないな
真紅も翠も時間切れで一時撤退で巻いた世界に戻るみたいだし
金はまいてない世界にくるとは思えない
雪はしばらくは出番なさそう
水銀燈が残る理由こそないだろ。めぐ探さなきゃならんのに
契約したっぽい?蒼星石のが可能性ある
でも最終的に雪華綺晶と契約しそうな気がする
雪が巻いてない世界に残ってる以上は銀は残らないといけないし
翠も戻ってくることになるだろうね
ここまで雛苺の回想以外での登場無し…
まあ打ち切りエンドの紅翠銀雪、伏線放置の蒼、活躍不足の金と比べると
もうバーズ版で一通り役割が終わってしまったキャラだからかな…
雪華綺晶はnフィに戻った。雛苺はまだコリンヌ関連で全然物語終わってない
巴のこともあるしガタガタいわんと黙って待て
コリンヌや汚汁こそ雪華綺晶が表に出てくるための脇役で重要度は桑田と大差ないだろ
YJ版だけ見てると桑田が何かの複線になりそうな重要キャラに見えるから困る
巴が範馬刃牙の梢江、リリカルなのはのユーノ状態で困る
>>76 > 巴が範馬刃牙の梢江
ローゼンSAGA…。
ヤル寸前にのり姉ちゃんが勇次郎ワープで出現するわけか
JUM「セックスと裁縫って…似てるっ!」
のりねい「こらー!私の凍りタンポンつかったの誰よぉ!」
酔生礫「うるせーばか!まぎらわしーもん作るんじゃねーでう!アイスキャンディーかと思って食ったでう!」
のりねい「あーっ!?どーすんのよぉ!あれ無いとスッキリ過ごせないじゃないのよぉ〜っアノ日ったらただで
さえイライラするってのによぉー血ぃでてんのよぉ!文字通りはらわた煮えくり返ってんじゃねぇかって心地だ
っっっ風がそよぐだけでいらいらするのよぉーっイライライライライライラしすぎで些細なことにイライラする
のにイライラするのよぉームカツクよぉっ!どうしてくれんだよぉ〜っ!」
酔生礫「しらねー!ぜんぜんしったこっちゃねーでうあほ!後毛のひょろひょろパーマし腐って鼻に刺されでう
!○糞まみれの髪の毛くってろ!」
のりねい「何なんですかアンタはぁーッッッ!?人が丁寧に説明してんのにつんけんしやがってぇ!?ふざけん
じゃないよぉっイラつかせるっお前!人!イラつかせるオマエは!世の為「人の為」!のり、オマエ、斃す!!
!!」
酔生礫「べーっでう!風でもぶん殴ってろでう、このあばれ毛!スイはあんたに付き合ってる暇なんてないでう
、スイたちはこれから市民プールへ行くんでう、ねー」
叢生冪「……」
のりねい「行かせるかよぉ!?タンポン詰まったてめーの腸管ッ引っこ抜いて股栓の役目果たさせるまではなぁ
ッッッ」
酔生礫「そのヤク立ってねー脳髄でもぶっさしてろ人間!ディドリーム!!」
叢生冪「……ピカ」
のりねい「う、うわーっ!?!?……へ、ふひひへへへへふひ、ピッピカピー、ヤクチュー、ピッピカー」
酔生礫「ふっ、哀れ……もう戻って来れないでうね。さあいくでう叢生冪……んむっ!?」
叢生冪「はむ、んちゅ……」
酔生礫「んんっ!ん、んんんむ、んん!ぷはぁーっ!こら、叢生冪!いきなり唇を
塞ぐんじゃねーでう!」
叢生冪「すぅーはぁーすぅーはぁーすぅーはぁー、んん、酔生礫の吐息、ハチミツの匂いがする、もっと芳ぎた
いよぉ、ねぇ酔生礫、これ君の奥歯の隙間に挟まってたイチゴの種、これ君のだけど食べていいかな、今舌の上
にあるこれ、君の唾液がいっぱい滲み込んだ甘い種、ねぇ、いいでしょ?」
酔生礫「もう、ダメでう、叢生冪。イチゴの種を食べるのはいいでうけど、そのバッキバキにおったてたお○ん
ぽからお汁をこぼすのは「めっ」でうよ?」
叢生冪「でも、僕もう我慢できないんだよぅ、早く酔生礫になでて欲しくて、お○んちんが溶けそうなぐらい熱
いんだよぅ」
酔生礫「だめでう。あとで一杯なでてあげるから我慢するでぅ。スイも「わざと」一緒に男子更衣室に入ってお
○んぽとかわ○めとかとろとろになるまでお互いの体をぬぐうでう、えっちなのを見せ付けるのがスイは一番気
持ちいいんでう!性別関係なく更衣室に入ってこられるような幼い体におち○ぽ必死におったてる男共の様がカ
イカンなんでう!だから、今だしちゃだめなんでう」
叢生冪「でも、お○んちん立ててる人たちは、酔生礫のつるつるのあ○こを、汚い汁まみれにすることばっかり
考えてるんでしょ?僕、イヤなんだ、僕以外の人間が酔生礫でオナニーするのとかは考えたくないよ、酔生礫に
射精していいのは僕だけでしょ?嫉妬とかじゃなくって、僕は心配なんだよ、たとえ誰かの妄想の中でだって酔
生礫が犯されてるとか考えたくないよ、僕だけでしょ?僕だけだよ、オナニーとかのためじゃなくて、心から酔
生礫のこと愛してるのは、僕だけが酔生礫にとって特別だから、お○んちんもヌいてもらえるし、キスしたり、
抱き合ったり、愛し合ったりできるのに、その日その時同じ場所にいるだけで、全然特別じゃないのに頭の中で
酔生礫を犯したりして、許せないよ、犯すだけならまだしも、誰の許しも得てないのに人の事犯すような奴は、
犯すだけじゃすまないでしょ?酔生礫に何かあったら殺してやるし、そういう奴は何かある前に殺さなきゃいけ
ないんだよ、ねえ、酔生礫、僕心配だよ、殺してしまおうよ」
酔生礫「ばかやろうでうね、叢生冪は。おち○ぽたったところで、スイのあ○こに挿れられるのは叢生冪だけな
んでうよ?スイの裸は勿論一級品でうけど、男共にとっては数多あるオカズのうちの一つにすぎないでう。小難
しいことじゃないんでうよ、いやらしさっていうのは、男共は叢生冪の体でもしっかりおった立ててるんでうか
ら。ね?ユカイでしょ?」
叢生冪「ほんと?僕の体も魅力的?酔生礫から見ても?僕、かわいい?僕だけが好き?」
酔生礫「あたりまえでうよ、スイたちは双子なんでうから!」
教訓:のりねいは更正不可だ!麻薬、ダメ、ゼッタイ!
81 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 04:25:50 ID:+vDlv9b4
>>80 末期癌患者や余命十数分の重症者にモルヒネも使うなと?
何様のつもりだ!
悪い…軽い気持ちで言ってたわ…
夏は暑いねぇ
保守
85 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 03:25:02 ID:ITaVdC5g
ぬるぽ
ガッ
きらきーとばらしーの百合が見たい
アラジンと魔法のランプ視聴後
雛「ランプをこするとランプの精が出てくるのね」
のり「ふふっ、こすると精が出てくるのはランプだけじゃないのよ。たとえばジュン君のオチン(ry
ほしゅ
89 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 12:01:31 ID:cfmn49yJ
なんか「のりの手紙」書いてた人のサイト入れないんだけど…
>>89 削除されてるな
JAMさん最後まで見たかったぜ…
前みたいに落ちてるだけじゃないの?
自主的に消したんじゃなくてホント良かった
無理せず書いてください
>>92 無事で良かった…
手紙も楽しみにしています
桜田君が真紅達を追って姿を消してしばらく経ちました。私は今も桜田君の帰りを待っています。
でも、やっぱり桜田君が帰って来ないのが寂しくて、桜田君を想って自慰に浸っていたんですけど、
まさかあんな事になるなんて。
「柏葉、そんな所で何をやってるんだ?」
「うっ梅岡先生!?」
私が自慰に浸っていた時に突然担任の梅岡先生がやって来たんです。私は思わず両手で股間を隠して
股をキュッと閉じるんですけど、梅岡先生は構わず私に近寄ってきました。
「柏葉、自慰はいかんな自慰は。よし、ここは先生が一肌脱いでもっと気持ちの良い事を教えてやろう。」
「お…お断りします。」
何か嫌な予感がした私はその場に立ち上がり、梅岡先生から逃げ出そうとしました。
けれど、梅岡先生はそんな私を背後から捕まえたのです。
「離して! 離して下さい!」
「まあそう言うな柏葉。保険体育の課外授業と思えば良いんだよ。」
私は必死に逃れようともがきました。けれど梅岡先生は見かけに反した物凄い力で私を放さないのです。
そして梅岡先生は背後から私に抱き付いた後、私の両太股を掴んで開き始めました。
「嫌! 嫌! 離して! やめて下さい!」
私は泣き叫びながら股に力を入れて閉じようとしますが、やっぱり梅岡先生の力は凄く強くて、
簡単に脚を開かれて蟹股にされてしまいました。凄く恥ずかしいです。でも、これはまだ
単なる序章に過ぎなかったのです。
「ほうら柏葉。先生が今行くぞ〜!」
「え!? やぁぁぁぁぁ!!」
私は恐ろしい物を見てしまいました。私の開かれた股を潜って梅岡先生のおっきなオチンチンが現れたのです。
それは私の想像していた物よりも遥かに大きくて、しかも皮が捲れてカリの部分が完全にむき出しになった
グロテスクな物でした。そして、梅岡先生はそれを私の自慰でグショグショに濡れたアソコに押し当てたのです。
「あっ! やっ! やめ!」
「まあそう言うな柏葉。」
私は必死に抵抗しました。私の初めての相手は桜田君じゃなきゃダメなのに、何が悲しくて梅岡先生に
初めてをあげなきゃいけないのでしょう?
「無理無理無理無理! そんなおっきなの無理ぃぃぃ!」
「力は抜いた方が良いぞ柏葉。変に力んでるとかえって痛くなるからな。」
あぁ、何と言う事でしょう。梅岡先生の固いカリが徐々に私の中に入り込んで行くのです。嫌なのに。
「あっ! あああああああ! 私の処女オ○ンコに梅岡先生のぶっといカリが挿って来るぅ〜!」
私の自慰でグショグショに濡れたアソコの中に梅岡先生の固いカリが徐々に徐々に。その直後でした。
「痛ぁ!!」
その強烈な痛みに私は思わず叫んでしまいました。そして梅岡先生のカリが潜り込んだ私のアソコからは
一条の真っ赤な血が流れ出ているのが見えました。あああこれは、私が梅岡先生の初めてをあげちゃったと
言う事ですね? 私、桜田君じゃなく梅岡先生に中古品にされちゃったと言う事ですね?
「ほぅら柏葉。全部入ったじゃないか。お前のアソコが私のアレをキュッと締め付けてるぞ〜。」
「あ…ああああ…。」
こうして私と梅岡先生の濃厚なSEXが始まりました。必死に逃れようとする私を梅岡先生は離さず
激しく何度も突き上げてくるのです。その上、私のアソコは私の意に反して梅岡先生のカリをキュッと
強くくわえ込んで離しません。嫌なのに、痛いのに、だんだん気持ちがよくなって…
「それじゃあそろそろ出すぞ柏葉。しっかり膣で受け止めるんだぞ。」
「らめぇぇぇぇぇ!! 膣はらめぇぇぇぇぇ!!」
梅岡先生は私の膣内に射精しようとしています。そんなの嫌です。ただでさえ梅岡先生に
初めて奪われて嫌なのに、このままでは私、梅岡先生の赤ちゃんまで孕んでしまいかねません。
私は必死に外に出す様に哀願しましたが、梅岡先生はまるで聞く耳をもたず
どびゅびゅびゅびゅびゅびゅ〜
「あ……………。」
こうして私の膣と子宮は梅岡先生の精液で満たされてしまいました。桜田君お願い早く帰ってきて。
このままじゃ私、梅岡先生の事、本当に……
FIN
iイ彡 _=三三三f ヽ
!イ 彡彡´_ -_=={ 二三三ニニニニヽ
fイ 彡彡ィ 彡イ/ ィ_‐- 、  ̄ ̄ ヽ し ま
f彡イ彡彡ィ/ f _ ̄ ヾユ fヱ‐ォ て る
f/ミヽ======<|-'いシ lr=〈fラ/ !フ い で
イイレ、´彡f ヽ 二 _rソ 弋_ { .リ な 成
fノ /) 彡! ィ ノ ̄l .い 長
トヾ__ら 'イf u /_ヽ,,テtt,仏 ! :
|l|ヽ ー '/ rfイf〃イ川トリ / .:
r!lト、{'ー‐ ヽ ´ ヾミ、 / :
/ \ゞ ヽ ヽ ヽ /
./ \ \ ヽ /
/〈 \ ノ
-‐ ´ ヽ ヽ \\ \ 人
) ,,、-ー:::::::::::: 、)), /
書 思 ど ヽ 必`::::::::::::、;;;;;::::::::- : : / な ス と
き い う ノ ゝ:::,((((("''ノノJjノ:::.:..:.i っ レ
ま. き だ ) ゞ`` ,,==≡ ゞ:::,-、', た も
く . り ゙, |;;;≦ ' U` ヾ::(上i/ こ あ と
ら エ こ ゙, ヽ''Ei - ~ |ノ)ノノi . と ら に
な ロ れ i l ! _ i /::ヽ だ た か
い 小 か ノ l ` _, --ァ ij / レ")::ヽ し に く
か 説 ら ノ i `、 ゙ , `ー ~ ,, / '"j)人 /
? を ノ | i ゙ ,  ̄ /ノ ‐'" ̄ ̄`"レ、--、ー"
人 ノ\( | |, -、 \_,,、</ \:::`.、
` " `ー '" ` ( ̄ ) / ゙::::::::`.、
(  ̄ ̄) i i:::::::::::i
手紙まだなの…
私、柏葉巴が担任の梅岡先生に初めてを奪われ、女にされてから数日が経ちました。
今になっても桜田君は帰ってきません。一体何処で何をしているのでしょう?
そして私も、一体どうすれば良いのでしょう? 桜田君に捧げるはずだった私の初めてを
よりにもよって桜田君を不登校にした原因とも言える梅岡先生に奪われてしまって、
私は桜田君にどう言い訳すれば良いのでしょう? 女になってしまった私を
桜田君やのりさんはどう見るのでしょう?
梅岡先生に女にされてしまった事実に落胆する桜田君やのりさんの顔を想像すると
怖くて怖くて、私はつい自慰をしてしまいます。自慰をして、少しでもその恐怖を忘れたいから。
でも、今の私にはもう逃げ道も何も無かったのです。
「柏葉。またオナニーやっているのか?」
「うっ梅岡先生!?」
何と言う事でしょう。私が自慰をしている状況を狙い済ましたかの様に梅岡先生が
また私の前に現れたのです。私は思わず逃げようとしましたが、体が動きませんでした。
梅岡先生に対する恐怖心の余り、腰が抜けて立ち上がる事も出来なかったのです。
「柏葉。オナニーはいかんぞオナニーは。先生がもっと気持ち良い事を教えてやったでは無いか。
何ならもう一度先生がその体で実演してみせようか?」
「おっお断りします!」
「まあそう言うな柏葉。」
「嫌ぁぁぁ!」
梅岡先生は私が断っているのにも関わらず、また私の両太股を掴んで強引に押し広げて来ました。
それも、堂々と正面から。この間は後からでしたが、今度は正面から強引にM字に広がった脚を直視され、
私は思わず赤くなってしまいました。凄く恥ずかしくて嫌なのに。
「柏葉何を赤くなっているんだ。既に一度契りを交わした仲じゃないか。」
「いっ嫌です! もうこれ以上は! これ以上はしたくありません!」
私は首を左右に振って何度も拒否しました。ですが、もうこうなった梅岡先生は止められません。
先生は私の目の前で堂々とそのおっきなオチンチンを出して、私のアソコに再び押し当ててきたのです。
ああ、嫌なのに、桜田君お願い助けて。
「アッ!」
「ほぅら、先生のチンコが柏葉の中に挿って行くぞ〜。」
それは恐ろしい光景でした。この間と違い真正面から堂々と挿入されるのです。それは梅岡先生のぶっとくて
固いカリが私のアソコに挿って行く光景を私自身が目の当たりにすると言う絶望的な物だったのです。
ああ、嫌なのに、私は何も出来ずにただただ梅岡先生のぶっといカリが私の中に挿って行くのを
ただただ黙って見ている事しか出来ないのです。
「ウッ!」
「ほうら、全部挿ったぞ〜柏葉〜。キツキツのヌルヌルで良い感じだぞ〜。」
梅岡先生のぶっとくて長くて固いオチンチンが私の中に全て潜り込んだ時、私は恥ずかしくて、苦しくて
どうする事も出来ませんでした。そして私の下腹部を遺物によって弄られる嫌な感触。何よりも
梅岡先生に抱かれたと言う事実が私の心に大きな傷を負わせていました。桜田君とさえまだなのに。
よりによって梅岡先生と二度も。
「それ! どんどん行くぞ柏葉ー!」
「あぎぃ!!」
こうして私と梅岡先生による二度目の濃厚なSEXが始まりました。梅岡先生が何度もそのおっきくて
ぶっといオチンチンを引き抜いては私の中に押し込み突き上げるのです。私は抵抗すら出来ずに
ただただ喘ぎよがる事しか出来ませんでした。そして私のアソコの中は梅岡先生によって何度も弄られ抉られ、
開発されて行くのです。それが次第に私の苦しみを快感に変えていって…
「そろそろ出てしまいそうだ柏葉。何処に出して欲しい? 膣か? やっぱり膣が良いよな〜?」
「らめぇぇぇぇぇぇ!! 膣はらめぇぇぇぇぇぇぇ!!」
梅岡先生はまた私の中に射精しようとしています。そんな事されたら今度こそ私は梅岡先生の
子供を妊娠してしまいかねません。それは私と桜田君の別れを意味します。そんな事は私は嫌です。
私は何とか力を振り絞って梅岡先生から脱しようともがきました。けれど、梅岡先生は
ガッチリと私の腰を掴んで離しません。
「そんなに尻を振って、柏葉そんなに嬉しいか〜? ならばたっぷり出してやるからな?」
「らめぇぇぇぇぇ! 膣だけはらめぇぇぇぇぇぇ!!」
嫌です嫌です嫌です! 嫌嫌嫌嫌! 嫌ぁぁぁぁぁぁ! 梅岡先生の子供産むなんて嫌ぁぁぁぁぁぁ!!
やめてやめてやめて! お願いですお願いです! 射精だけは射精だけはやめてくださいやめてくだ…
どびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅ〜
「んぁ!」
こうして私の膣と子宮は再び梅岡先生のイカ臭くて濃い精液によって満たされてしまいました。
その後、梅岡先生は悠々と帰って行きましたが、桜田君は帰ってきません。
「うっ、うっ、どうして、どうして桜田君は帰って来ないの? どうして私を助けてくれないの?」
梅岡先生とのSEXで腰が抜けて、立ち上がる事はおろかM字に開かれた脚を閉じる事も出来ず
私はただただ天上を見つめ、泣き崩れる事しか出来ませんでした。
このまま桜田君が帰って来なかったら私、本当に梅岡先生の子供を産んでしまうかもしれません。
FIN
,、-‐'゙´.: .: . `"''"´: .: . ヾ、
,ソ .:. :. :. :. :.: .: .:. :. :. :. :. :.:. .`ヾ、
,イ . :.:.: .:.ト、 .:. :.:;i .:. :..,′. :. :. :. :. :`.、
ミ.:.:.:`ヾ,.:::k ゞ .:.ノi.:.:.,イ,:.ィ .:. .:- .:. :..::イ
ミ.:.:.;;r'"´ ̄``ヾ州r'"´  ̄`ヾ.:. :.:.:彡
ミ.:;;;;| `、;:;;彡
i:i:::「 /:::::::::::、 /:::\ i :i:/
V::l /:::;x''' ̄''! /::::::::::::::::ヽj:::!
Vi !;::::{ ● j !::::::::::::::::::::::::!jリ:!
ハ `-` ー''" ヽ;;;;::::::::::;;;/ l く いらない子だから僕自殺するよ〜
い 。 ○ ○。 ) ( j//
ヽ1 (/。 U. ' ⌒ /、 lノ
', r===、、{ } /
ヽ !! !!ヽ ● .ノ/
\ ヾ 三彡 / i
i ヽ、 / !
| `ー---‐ '゙ j
, イ! .:. :.:.:.:.:.:.:.:/. ト、
, ヘノ : :. : :./ / ト、,_
_,,、、-‐'"´i 、 ``ヽ、 , ‐'´ / i ヽ、
-‐''"´ | \ \ / / | `''ー-、、,,_
.:| \ /;;;:;:ヽ ,イ |
i:..::| \/i;:;:;;;:;;:ト、/ | |
こういうタイプの荒らしって規制できんのか?
運営は当てにならん
呼んでる人いるのこれ?
>>106 ちょこっとだけ読んで、落胆する…の繰り返しだな。
NTRだお!処女だお!って叫んでいるだけで
心理描写が雑でエロスの足しになってないし、
エロ描写自体が疎か。
フランス書院30冊ぐらい読んで出直して来いと。
いくつかのキーワードだけ入力して、それらを自動で繋ぎ合わせるフリーソフトでも使ってるんじゃなかろうか
そんなのあんの? 便利な世の中になったもんじゃ。
何処にあるか教えてくれw 実際に使いたいからw
>>110 見てみたけど何か色々面倒くさそうだな。普通に書いた方が早くね?
>>24です。遅くなりましたが手紙の最終回です。ラストなのにエロ少なくてスマソ
ここんとこ忙しさで死ねましたが、ようやく一段落ついたので、またぼちぼちとSS書こうと思います。
弥生
フィクション。
それが、私の出した結論だった。
押入れの奥に眠っていたこのおぞましい手紙の内容は、まったく現実的でない。
そこに書いてあるのは、ひたすら肉と肉のぶつかり合う様だけで、
とても手紙と呼べる代物ではない。
近親相姦、強姦、それだけでも眩暈がしそうな内容なのに、
その張本人がなんとまぁ桜田ジュンである。
ありえっこない。
彼が中学・高校の頃に引きこもっていたことは事実だ。
けれど、決してこんな狂人ではない、それどころか、人一倍繊細で、純粋な、優しい青年なのだ。
だからこそ、私は彼を愛するようになった。
今もありありと思い出すことができる――
「その、僕、こういう経験なくって……」
まるで童貞であることが罪だとでも言うように、
ジュンくんの様子は懺悔でもするみたいだった。
気持ちはわからないでもない。
彼がそのことでいままでどれだけのコンプレックスを感じてきたかは、
私の今まで出合ってきた人たちを顧みても、なんとなく想像することができる。
性的な未熟さはすなわち人間の未熟さだと信じる人が世間には少なからぬ割合でいて、
あまり恵まれた環境にいるとは言いがたい彼の周囲に、そんな人が多くいることは想像に易い。
そして恐らくは、彼自身もその一部なのだ。
聞けば、きっと彼は否定しただろう。
性的経験の有無で人の価値は決まらない。
この真っ当な正論は理性から導かれ、多くの人は理性でもって「もっともだ」と頷く。
けれど、よく教育され、洗練された理性がどんなに否定したところで、何の意味もない。
これは感情の問題で。
私だって理解しているし、心からそう感じているはずなのに、
そのときの私の声は、自分でもびっくりするくらいに小さかった。
「……私も、その、初めて、だから……」
そこで初めて、私は自分が処女であることを恥じていたことを知った。
劣等感とまではいかないにしても。
私の告白は、ジュンくんにとって意外だったようで、
一瞬何を言われたのかわからないような顔をしていた。
しばらくして意味を把握すると、
「そうなんだ」と一言、彼はほっとしたように溜息をついた。
そしてすぐ、「そっか」ともう一度、喜色混じりの溜息をついた。
私のほうはと言えば、すこーしばかり失礼かもしれないけれど、
彼の童貞は、なんといいますか、その、折込済みのことだった。
けれどもやっぱり、改めて言われると嬉しかった。
私たちは、互いに顔をちょっと背けて、目だけを合わせた。
彼ははにかんでいる。私もはにかんでいる。
二人とも、相手の貞操を喜んでいた。
お互いが初めての人になれることを祝福するように、
私たちはそっと手を合わせる――――
「斉藤さん」
「…え?」
ジュンくんが、訝しげに私を見ている。
「なんかさ、ぼーっとしてない?」
そう言いながら、彼は私の首筋を舐め、左手を背中に回し、右手でお尻を撫で回す。
「そ、そーかな。ちょっと、考え事してたから」
「考え事って?」
「たいしたことじゃないよ」
ふぅんと頷きながら、ジュンくんは納得いかないように首を傾げた。
その一方で彼の手は休まることがなく、精密なロボットのように
正確に私の性感帯をせめるものだから、私は息を漏らさずにはいられなかった。
ジュンくんは思ったよりもエッチだった。
手を握るのも遠慮がちだったのに、
いつのまにか平気で私の身体をまさぐるようになっていた。
もっとも、私もいやな気はしなかったのだけれど。
胸なんかはあまり自信がなかったのに、
彼はいつも楽しそうに私の胸を触って、「敏感だね」とか、「形がいいよ」とか、
「可愛らしい」なんて褒めてくれるものだから、自信もついたし、
触られることが楽しみにすらなった。
「ん……」
ジュンくんの舌が私の口内に入り込む。
私も舌を動かして、彼の舌と絡め合わせる。
唾液が入り込んでくるので、それを飲む。
口元から顎のほうに向かって、唾液がつぅっと垂れる。
唇を離すと、唾液の架け橋が糸になって私と彼を繋いだ。
彼の目には、うっとりと頬を染めた私が映っていることだろう。
……本当にそうだろうか。
「ね、ジュンくん」
「なに?」
「…好きだよ」
「ぶっ」と彼は吹き出し、顔を赤くして「きゅ、急になんだよ」と土盛りがちに言った。
そして、目を逸らしたまま、そっと「僕も、好きだけど」と囁いた。
私はジュンくんをぎゅうっと抱きしめた。
「……しよ?」
「ん……」
彼は慣れた手つきで私の服を脱がす。
衣擦れの音と、吐息だけが聞こえる。
私もまた、彼の服に手をかける。
やがて二人は生まれたままの姿になって、
しいてあった布団に寝そべり、体を密着させてキスの続きをした。
唇を合わせながら、彼は私の首筋をなで、鎖骨をなぞり、
指は私の(ちょっとだけ)控えめな胸に達して、ぴんと乳首を弾きつまんだ。
そのとき、走りぬける鋭い快楽にぶるっと震えた私の脳裏に浮かんだのは、
愛撫を受けて喘ぐ、見た事もない彼の黒髪の幼馴染だった。
私は驚いて、目をぱちくりさせてその映像を消そうとしたけれど、
彼女の残像はますます鮮明に現れては消え、
それは目を閉じても変わらなかった。
「斉藤さん?」
またもや怪訝そうな彼の声にはっとして、私は一段とキツく彼を抱きしめた。
そして夢中になって舌を押し込んだ。ジュンくんを少しでも多く感じ取りたかった。
しかしどんなにしても、彼が私の体を満遍なく触れまわすたびに、
手紙の中の少女たちが私の中で嬌声をあげるのである。
彼が私の上にのしかかると、押し倒された桑田由奈の恐怖に滲む顔が見えた。
彼がそそりたつペニスを私の秘所に差し込んだとき、
無理矢理処女を奪われようとしている彼女の絶望が投影された。
その後も、勢いよく突かれるたびに、私は彼に処女を捧げたときのことを思い出すのと同時に、
接合部から血を垂らしながらピストンと同時に体を上下させる柏葉巴がフラッシュバックした。
柏葉巴も桑田由奈も、私は知らない。見た事がない。
それにも関わらず、如実に、ハッキリと、私の眼前に、目蓋の裏に、
犯される彼女たちの映像が焼き付けられ、
また彼女たちの叫び声が鼓膜にこびりついているような錯覚を覚えた。
私は何も考えず、ただ一心不乱に体内で暴れる熱い迸りを感じ取ろうとした。
彼の乱れた呼吸だけを聞きたかった。
私たちは抱きあっていた。
ここは私たちだけの世界のはずだった。
そして私がオルガスムに達し、彼が私の中に欲望と愛の混合液をぶちまけたとき、
けたけたと、なんでもないことがおかしくってたまらないとでもいうような、
あるべきタガの外れた少年の笑い声が聞こえた。
∴
「なんかさ、うちの姉ちゃんが会いたいっていうんだ」
彼がそう言ったのは、私が手紙を発見した日から数日ばかりたったときのことで、
私たちは同じ布団の中で裸のまま横たわっていた。
ジュンくんは私の鎖骨を人指し指でいじりながら、「どうかな?」と言った。
「いいよ」
私が快諾すると、彼は返事の変わりに乳首を口に含んだ。
ねっとりと小丘の突起を舐められ、私は体をびくんと震わせた。
かつて彼の幼馴染が体をのけぞらせたように――
「斉藤さん?」
「え、あ、ご、ごめんなさい、ちょっと意識飛んじゃってたかも」
「ほんとだいじょうぶ?最近そんなの多いけど…疲れてるんじゃ?」
「ジュンくんに毎晩癒してもらってるから平気だよ?」
「……!よ、余計に疲れると思うんだけど!」
「いえいえ、毎日ジュンくんの元気を注入してもらってますから」
はっはっはと芝居めかせて笑うと、ジュンくんは「そういう言い方は…」とかなんとか、
あらぬ方を見てごにょごにょと口ごもっていた。
彼をからかうのは楽しい。
しかし、私が疲れていることは、恐らく事実だった。
彼女たちはあれからも幾度となくセックスの度に私の中に現れ、
私と彼との記憶の間に割って入ってくる。
まるで記憶を書き換えようとでもしているみたいに。
おかげで、一度のセックスで数回のセックスをした気分になるのだ。
それでも、私は彼を求めずにはいられなかった。
「ねぇ……聞いてもいい?」
黙っていようかとも思ったけれど、それももう限界だった。
「何を?」
「昔のこと」
「昔……ね」
ジュンくんが苦々しく笑った。
不登校だった彼にとって、それはだれにも触れられたくない過去なのだろう。
「……斉藤さんが聞きたいなら……でも」
「でも?」
「実はさ、あんまり覚えてないんだ」
「…覚えてない…?」
「うん、恥ずかしい話だけれど。ま、多分ろくなことしてなかったからだろうな。
記憶に残るようなこと全然してなかったっていうか…そんだけだと思うけど」
「そう…なのかな」
「ほんっと情けない話だから、あんまり話したくなかったりするんだよ。
んと、やたら壁が白かったのを覚えてる。電気もつけずにベッドの上で仰向けになってぼんやりしてるんだ」
「……におい、は?」
「におい?」
「部屋のにおい」
「…どうだったかな……別に普通だったと思うけど。
自分の部屋の臭いって、自分にはわかんないもんだし」
「……だね、ごめんね、変なこと聞いちゃって。……記憶は、それだけ?」
「んー……いつだったか、このままじゃいけないって思うようになって…また勉強して…
勉強し始めてからのことはそこそこ覚えてるよ、英語が読めなくて苦労したとか…そんな程度だけど。
……やっぱこうしてみると、それまでの記憶が全然ないなぁ。思い出したくないからかなぁ」
「そっか。そういえば、両親は?」
「両親……ね。薄情なもんだよ、仕事とはいえ、息子があんなになってたのにさ。
ま、姉ちゃんとはけっこうやりとりしてたらしいんだけどね」
「やりとり?手紙で?」
「どうだろ?電話が多かった思うけど、アイツ変なところでマメだったから、手紙も書いてたかもね。
…どうしたの、急にそんなこと聞いてきたりして……」
「ううん、なんでもないの、なんでも……」
私がジュンくんの答えを聞きながら考えていたのは、もちろんあの手紙のこと。
あれがフィクションであることは明白だ。
あんなことをしておいて、今こうしてのうのうと生活できるわけがないし、
まったく覚えてないなんてありえない。
それに今話してくれた彼の顔は、嘘をついている顔ではなかった。
けど、そうだとして、あの淫靡な手紙は、誰が、なんの目的で書いたのだろう?
「ジュンくん」
手紙にあったように、本当に彼の姉が書いたのだろうか?会えば、その答えがわかるのだろうか?
「なに?」
わからない。ただ、その前に――
「そろそろ…下の名前で呼んでほしかったりなんかして」
「え…!あ、そ、そうだね、斉藤さ……じゃ、じゃなくて!」
ジュンくんは大きく息を吸うと、照れ臭そうに、私の名前を呼んだ。
私は彼の胸に顔をうずめて、ぎゅっと抱きしめた。
赤くなっていることがばれないように、絶対に離れることがないように。
∴
芝居をしているとき、ステージでスポットライトを浴びているのは果たして私なのだろうか。
陳腐な演劇論を振りかざすつもりはないが、
ジュンくんと一緒に、彼の姉、のりさんに会って私が考えたのは、そのことだった。
「私がパパとママの代わりになって、しっかりやらなくちゃって思ってたわ。
今にして思うと、気負い過ぎてたかもしれないわねぇ」
「アホ、お前なんかが親代わりなんて無理に決まってるだろ」
ふふっと笑うのりさんを見て、私はたちまち彼女が善意の塊のような人であることを知った。
ベージュのUネックカーディガンがよく似合っている。
オフィス街の女性らしいそこはかとないクールさが、本人のほんわかとした雰囲気の中に溶け込んで、
とても感じのよい女性だった。
薄手の服とはいえ、体のラインがくっきりとしており、羨ましいほどのプロポーションの持ち主であることがわかる。
顔立ちは、どことなく弟のジュンくんに似ていた。
「でもでも、こうして今ジュンくんは立派に大学生やってて、
しかもこんなに可愛い彼女さんまで出来ちゃうなんて、もう嬉しくって涙が出ちゃいそう…今夜はお赤飯ね!」
「余計なこと言うなお茶漬けのり!」
「だってぇ…」
傍目から見ても、仲のいい姉弟だ(そう言ったらジュンくんは怒るかな?)。
彼があの手紙の主人公たりえないように、
彼の姉もまた、手紙の創作者たりえなかった。
少なくとも、"目の前にいる"彼らは。
手紙の中の彼と、現実の彼。
そのどうしたって折り合うはずのない二人が、私の中で静かに重なり始めていた。
私は"目の前"の彼らを知っている。
"目の前にいないとき"は?
私は決して、自分の恋人と、義理の姉になるかもしれない人のことを疑っているわけではない。
彼らは誰よりも正直で、誠実で、私のことを好いてくれている。
でもそれは、あくまで私が知っている彼らなのだ。
「ね、お芝居やってるんだよね?」
「はい。といっても、場末の身内しか来ないようなちっちゃな劇団ですけど…」
「すっごぉい!いいなぁ、私もやってみたいなぁ」
「やってみます?慢性的な人手不足なんですよ」
「わ、私が!?む、無理無理無理!そんなの絶対無理よぅ!」
「うん、無理だな」
「ジュンくん…即答しないでよぅ…」
「ほんとのことだろ」
「そんなぁ…演技にはちょっと自信あるのになぁ…」
「そうなんですか?」
「よく言うよ。コイツが勝手にそう思ってるだけだって」
「ジュンくーん……」
うらめしそうに弟を見るこの気弱な姉に、彼は無碍もなく「ふんっ」と鼻をならすだけだった。
それがこの姉弟の日常なのだろう。
心地よい姉弟の団欒。
「女優さんっていいよね。こうなれたらないいのになって思ったものに、ほんとになれちゃうんだもん」
「ばか、ほんとになれるわけじゃないだろ」
「舞台の上ではそうじゃない」
「そりゃそうだけど」
「役者さんには、いろんな世界があるんだろうなぁ…」
のりさんがうっとりとして言った。
「それは、役者に限らないと思いますよ」
「そお?」
「『人は皆役者である』とか言うよな」
「そうそう!さっすが、ジュンくんよく知ってるね」
「別に…そんな評論を、受験生の時に読んだことがあったのを思い出したってだけだよ…」
ジュンくんは照れ隠しに口を尖らせて目を背けた。
いつまでたっても褒められなれないようで、そんな彼の様子はたまらなく愛しい。
のりさんも、変わらない弟の一面を微笑ましく見ていた。
もしもあんな手紙を読まなければ、私は何も感じることなく、
彼と暮らしていくことができただろう。
しかし、手紙の彼女たちが、相変わらず私の中で巣食っている。
いっそのこと、手紙を燃やしてしまえばいいのかもしれない、とも思う。
手紙をくべて彼女たちの幻影を燃やし、すべてなかったことにしてしまえばいい。
けれど、そうすれば、彼もまた一緒に消えてしまうような気がした。
指に触れた雪が溶けて消えるように、跡形もなく、
まるで初めから存在しなかったかのように。
けれど、実のところあまり心配していなかったりする。
手紙は決して消えないだろうが、うまくやっていける自信があるのだ。
交錯する失われた世界との仲介役として。
彼女たちは現れはしても、それだけで、私は私のままだし、
ジュンくんものりさんも、"目の前にいる"。
それがハッキリとわかった。
「パパとママ、どうしてるかなぁ」
「さぁね。どーせ今も仕事してるんじゃないの」
「そうねぇ、そうよねぇ。あ〜、是非ともジュンくんに彼女が出来たよって写真を送りたい〜」
「ばっ…!やめろよ、そんなこと!」
「えー、いいじゃない。ねぇ?」
「へ?え、は、はい!」
胸がとくんと高まった。
「ほらジュンくん、本人もいいっていってるし…ね?ね?」
「あ〜もお、好きにしてくれ!」
「あ、せっかくだし、写真と一緒に久しぶりにお手紙も送ろうかな」
久しぶり?
「…メールでいいだろ」
「それじゃ味気ないわよぅ」
「ふん、バカバカしい」
ジュンくんはぷいっとお姉さんから顔を背けると、私の方を見て、肩を竦めた。
私は彼の優しげな目を見て、微笑んだ。
彼は今、確かに私だけを見ていたから。
『手紙』 おわり
バーズの頃、まかなかったらきっとエロエロなことになってただろうと、よく妄想していました。
そんな妄想です。それではまた。
乙。
最後のラブラブで救われた気分……?
>>117 乙
不安定になる!不安定になる!(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
120 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 00:11:46 ID:opH9ACNQ
そこは(((( ;゚д゚)))ザクグフゲルググだ
俺も不安定になる!仕事でただでさえ不安定なのに!不安定が加速する!
結局、手紙に書いてある事はフィクションだったのかね
って言うのは野暮なのかな?
手紙の内容の真偽をぼかしてる所がクトゥルフっぽくて良いw
乙でした!
みんなはやっぱりローゼンメイデンも孕む設定のほうが萌えるの?
まぁ俺もだけどさ
やっぱりミスティカとスペルマが混ざったりして産まれるんだろか?
なんか蒼星石の人思い出した
JUMの気持ち確かめるために「孕んだ」って言ってみる奴
>>124 基本的に人間設定で書くからそういうの意識してないかな・・・
孕める方がロマンがあって好きだなあ
>>125 なんかそんな感じの同人誌もあったな
HDDの奥底に埋もれてるはず…だが探すのは不可能に近いだろうな
>128
多分だけど真・聖堂じゃないかな
へぇ
前々スレの
>>649だけど、久々にJUMさんの現状について報告するわ。
現状というかなんというか…まぁいいや。
えぇっと、どこまで話したんだっけか。
たしかJUMさんドールズとマスターすべての女の子13人(みつ含む)を手篭めにして、
おまけに由奈を性奴隷にした挙句、みんなに赤ちゃん孕ませたってとこかね。
ああたしかそうだ。
すげぇぜ、たったの短期間でこれだけの子孫を残したやつなんて中国の皇帝にだっていないんじゃねぇか。
それで由奈も他の13人にやや遅れて、無事JUMさんの子を出産したってさ。
あの学年一の人気者が、中学生で引き篭りの赤ちゃん産むたぁ、人生何があるかわからんね。
そんなわけでJUMさんとこには今14人の女の子と14人のベイビーがいるわけだけど、
そりゃもう賑やかなもんらしい。
とにかく赤ちゃんっていうのは手間暇かかる。
ほっとくとぎゃーぎゃーわめくし、常時ミルクを要求しておとなしくなったと思えば夜泣きする。
子育てに奔走するドールズってのもなかなかいいもんだね。
なにしろみんな初めてのことで、普段は仲の良くない真紅と水銀燈なんかが、
二人でいっこう泣きやまないJUMとの愛の結晶を前にどうしたもんかと云々唸ってる光景なんかは微笑ましい。
実際この二人の真剣具合ったら意外でね、
水銀燈なんていかにも子育て放棄しそうなナリな癖に、
一生懸命せっせせっせと子どもの世話を焼いてるんだってさ。
真紅も子どもが生まれてからは、自分から率先していろんなことをこなすようになったらしい。
お互いのライバル意識がうまく働いてるのかもしれんね。
でも子育てばかりじゃないようで、相変わらず隙あらばJUMとのセックスを求めてやまないんだと。
どうすんのかと言うと、水銀燈は妊娠してさらにでかくなった胸に赤ん坊を抱いて、
騎乗位で仰向けに寝転ぶJUMさんにどっぷりマンコ沈み込ませ、
上半身は娘にミルクを与えつつ下半身にはどぷどぷとおちんぽミルクを注入されるという凄まじき芸当。
これを見てると、JUMさんの特濃ミルクを、水銀燈の膣がくみ上げポンプのじゅぶっと吸い上げ、
そのまま娘にあげてんじゃねぇかと錯覚しちまうって話だ。
水銀燈は娘に乳を吸われる快感に悶えてさ、
JUMさんの息子は水銀燈の子宮突き上げ膣中で暴発すると。
水銀燈は全身を襲い痺れさせる電撃的な快楽に沈面して、
はぁはぁと息漏らしては涎を赤ちゃんのおでこにたらし、
そんな様子をJUMさん見かねて「水銀燈、しっかりしろよ」と言いながらも、
水銀燈の中をかき回すのをやめるわけでもなくて、
産後だってのに相変わらずきゅっきゅと締まる水銀燈の名器にJUMさんたいそう気持ちよかったそうな。
そりゃあどぴゅどぴゅ中出ししちゃう罠。
水銀燈のお腹のには、JUMさんとの二人目の生命がはやくも宿っているのです、と。
ちなみに水銀燈のまん前には、同じく娘を胸に抱く真紅。
ところが真紅の胸ときたら、ちょっとばかり大きくなってはいるものの、
それでもやっぱり水銀燈には遠く及ばず、
JUMさんに突き上げられる度にゆさゆさ揺れる巨乳に嫉妬と憎悪の眼差しを向けていたとさ。
その目がまた水銀燈を興奮させ、その興奮がよりJUMさんのちんぽをしめつけ、
より多くのJUMの子種を水銀燈の中に流し込む結果になってんだけどねぇ。
人形でも乳の大きさってのはコンプレックスになるというわけだ。
だがちょっと待ってほしい。
乳がでかければいいというのは、早計に過ぎないか。
一方では、真紅はむしろ貧乳でいてほしいという意見もある。
妊娠という事態を控え、真紅の乳はどうあるべきなのか、今こそ冷静な議論が求められる。
だいたいでかい乳がさらにでかくなって、しぼみでもしたらそれこそ悲劇だ。
まぁ、水銀燈はでかいくせにいっこうに形は整い素晴らしいという反則乳だし、
そもそもしぼむ暇がないんだから、関係ないか。
とにかくまぁ、JUMと騎乗位でセックス中の目の前には真紅がいると。
これはどういう状況かっていうと、つまりJUMは水銀燈のマンコにチンコつっこみながら、
真紅のマンコに舌を這わせてるってわけだよ。
真紅のきれいな尻を揉んだりさすったりしながらな。
また3Pかよって思うかもしれんが、JUMさんはそんなに甘くないぜ。
JUMの体であいてるところは、翠星石がむしゃぶりついて、
巴が擦り寄ってきて、雛苺がペロペロなめなめと嘗め尽くす。
そうそう、巴と水銀燈は同時期に子どもを産んだけれど、
これがどういうわけか二人の子どもの成長にずいぶん差がみられるそうだ。
水銀燈の娘は1歳にも満たないのに、既に水銀燈の面影があちらこちらで見え始め、
目鼻口とパーツパーツを見てみればどことなくJUMさんを思い出させる、
とまぁとにかく人間では考えられないスピードで成長しているんだと。
ま、やっぱ純正の人間と、人間と人形のハーフではいろいろ違うところもでてくるよな。
そう遠くないうちに、水銀燈の娘は水銀燈そっくりの美人に成長するんだろうか。
そうしたら、やっぱりJUMさんとセックスするんだろうか。するんだろうなぁ。
しかも水銀燈は二人目を身ごもってるし、
いやそれは水銀燈だけじゃなくて、早くに子どもを産んだ巴やのりもそうで、
真紅や翠星石も相当子種注ぎ込まれてるから、もうそろそろまた孕んでてもおかしくない。
日本は少子化だってのに、JUM王国は人口爆発の危機に見舞わられている。
他の子についても少々。
めぐは娘を産んでしばらくは、JUMさんとセックスもせずに考え事に耽ることが多かったそうな。
とはいえ気がつけば泣き喚く娘にお乳をあげるのに忙しいから、
そうそう落ち着いて考えることができたともおもえんがね。
まぁかつては死ぬことばかりを考えていたってのに、あれやこれやという間に一児の母だかんな。
思うところもあるだろうさ。
そんなナイーブな時間も束の間で、今は元気にJUMさんと正常位でパコパコセックスしてるってよ。
娘のくしゃくしゃの猿みたいな笑顔みてたら、なんかどーでもよくなったんだと。
自分の娘の笑顔をしゃくしゃの猿たぁすげぇ言い草だが、ま、めぐらしいっちゃらしいか。
でも俺の見立てじゃ、この子はきっとめぐによく似て綺麗な子になると思うね。
病気?んなもんJUMさんの精液毎日子宮に出されてるうちに治ったんじゃね?
なにしろJUMさんのちんぽ汁は魔法の液体だからなぁ。
それを体の中に直接取り込み続けたんだから、不治の病だってなおらぁ。
ただ副作用として妊娠の恐れが高いんだけどな。副作用っていうか主作用だけど。
めぐが二人目を身篭る日も近いか…ってもう妊娠してるかもな。
みっちゃんは相変わらずさ。
いい年して処女なことがコンプレックスで、実家に帰ることすら億劫だったこの女、
いまや女盛りに盛って盛り、少年の若いエキスを搾り取っては至福の笑み。
もちろん趣味の人形や洋服もいまだ健在。ガンガン人形服とか作っちゃってるそうな。
性の高まりはすなわち創作意欲にも結びつき、
JUMとセックスするようになってからはアイディアも湯水のごとくに溢れ出てくるんだと。
それでもJUMさんの作る服にはかなわないなぁと本人は思ってるようだが、
なに、人それぞれによさがある、みっちゃんの味はみっちゃんにしか出せないさ。
現にJUMさん金糸雀のロリマンコの味を楽しんだ後は、
好んでみっちゃんの熟成した味を楽しもうとするからね。
ケーキの後に塩辛食いたくなるようなもんだね。
若い恋人ができて、子どもも産まれて、才能も開花して、それもこれもJUMさんのおかげだな。
ただそれでもみっちゃん、金糸雀の溺愛だけはどうにもこうにもやめられない様子。
金糸雀がJUMとセックスして喘いでればどこからが持ち出した一眼レフで激写ですよ。
「ああ、カナその表情いいわぁ!こっち向いてー!」
ってなもんだ。うざ。
しかし金糸雀や雛苺みたいなロリっつーかもはやペドの領域に入ってそうな二人まで、
JUMさんの子どもを産んでるんだからほんとすげぇよな。
金糸雀が出産するときには、ピチカートが心配そうにびゅんびゅん飛び回ってたらしいぜ。
ピチカート可愛いよな。
まぁその傍らには金糸雀の出産シーンを見て感じ入り絶頂に至ったダメマスターもいたけど。
薔薇水晶はもう四六時中赤ちゃんとにらめっこしてるよ。
JUMさんの子どもを産めたのがほんとにうれしいんだな。
とにかく早く二人目がほしいってんで、寝かしつけたらJUMさんとセックス、中出し、
そんでまた赤ん坊にミルクをあげて…の繰り返し。
ただ無口なのはよくないよな。
赤ん坊にとってなにより大事なのは親とのコミュニケーションだしさ。
特に人形の子どもは成長がはやいみたいだから、
はやいうちから言葉を教えてやるのもいいだろう……
ってなことをのりがまたどっかの本で読んだんだろうけど、薔薇水晶に言ってやったそうなんだが、
それで何を思ったか薔薇水晶のやつ、JUMの体を指差せば、
「……おちんちん……陰毛……金玉……亀頭……カウパー……」
さらに自分の体を指し示して、
「……おっぱい……おまんこ……クリトリス……」
ときたもんだ。
これにはさしものJUMさんも慌てふためき「いくらなんでもそりゃーないだろ!」と突っ込むも、
薔薇水晶は聞く耳持たず、早すぎるエリート英才性教育を進めていく。
さらに薔薇水晶の娘、母親の期待にこたえるがごとく、
だぁだぁとJUMの体に寄っていき、娘に甘えられれば弱いのはJUMとて同じ、
可愛いなぁと油断しているところでだぁだぁ、だぁだぁ、
なんと娘JUMさんの陰茎を興味深げにぺちぺち叩き、
さらにはかぷっとその亀頭を口に含んだとさ。
さすがにそれはちょっとと、見かねた真紅が薔薇水晶の娘を引き離そうとするもどっこいはなれず。
だいたいあの年頃の赤ちゃんってのは、目につくものなんでもかぷっとくいついては、
どういうわけか離そうとせずに延々しゃぶり続けるもんで、
今回も例にもれず娘は父JUMのチンポをちゅぱちゅぱ、絶対離そうとしなかったそうな。
そのまま薔薇水晶の娘、まるで乳首からミルクを吸うがごとく、
JUMのちんぽに吸いつきじゅるじゅる、先走り汁を吸い上げる。
JUMさん幼く拙い舌の感触感じながら、
ああ我が娘、齢一つにして尺八覚えけり、
とは嬉しくも悲しい父たるJUM心の詩、然れどもちんぽみるくだけは出してなるものかと力んでみるも、
悪くしたことに真紅が引き離そうと力を加えるたびに、
うまい具合に圧力が娘の柔らかな唇、舌に緩急つけさせ陰茎刺激、
親の薔薇水晶もここぞとばかりにJUMに絡み付いてはあの手この手で性的刺激を与えるもんだから、
はてさていったいどうなったやら、
残念なことにこの先は誰にも教えてもらえず藪の中といったところなんだなこれが。
……ま、赤ん坊の娘に口内射精したなんて、言えるわけないよな。
いやいや、そうと決まったわけじゃない、JUMさんがそんなことするはずは…が…ま…
薔薇水晶の娘も親に似たのか既にミステリアスな変態の素質を垣間見せてるんだけど、
神秘的変態さでいやぁ雪華綺晶も負けちゃいない。というかむしろこっちが元祖なのかな。
雪華綺晶の娘はこれまた雪のように真っ白でもちもちの肌した可愛い子なんだが、
これがふと目を離すといなくなるんだわ。
どこにいったんだってみんなてんてこまいの大騒ぎ、
んで見つけたと思ったら、隣の部屋ののぞき穴からじぃっとJUMのことを見てたんだとか…
まったく将来有望過ぎて泣けるっての。
あ、ちなみにその隣の部屋は雪華綺晶がこっそりと作った隠し部屋で、
JUMさんを観察することを目的とした盗撮部屋なんだ。
この親にしてこの子ありってか。子は親の鏡。
もっとも、その部屋を使っていたのはどうも雪華綺晶だけじゃなかったらしく、
翠星石なんかは「こんな悪事を見逃すわけにはいかないですぅ!」と雪華綺晶と一緒に張り込み。
雪華綺晶がよからぬことをしないか見張るために、仕方なくその部屋にいるんだと。
いやいや、それは違うだろと蒼星石のまっとうな突っ込み受ければ、翠星石しどろもどろになって言うところ、
「いや、あの、これはですね、決して翠星石もジュンの普段の姿が見たいとかそういうことじゃなくてですね、
やはり姉妹としては妹の盗撮現場を告げ口するのは良心が痛むので、
えーとその、良心的な範囲ならば許されてしかるべきではないのかと…
そ、それに!いつもいつもほかの女と猿みたいにセックスしてるアイツが悪いんです!
ほら今だって新入りの由奈とかいう奴と…キィィッ、あんな女のどこがいいっていうんですかぁ!
うぅ……あんなに気持ちよさそうに……
翠星石のほうがよっぽど……って、あ、泣いたらダメですよ翠星石の可愛い赤ちゃん、
翠星石は怒ったんじゃないですよ、おーよしよし……」
ってなもんだ。
齢一つの愛娘と一緒に自分の男の痴態を覗き見する姉に蒼星石はため息一つ、
やはりその胸に抱えるのは蒼星石の面影をもったJUMとの愛の結晶で、「気持ちはわかるけどね…」といいつつお説教、
翠星石にうるさがれるも、実はちらちら彼女もJUMのセックスを覗き見してるのであったとさ。
つまりこれは、JUMさん一人に対してあまりにも女の子が多すぎることによってできた、必然的なハーレムの歪みなんだな。
どんな組織も大きくなればそれだけどっかでおかしなことがおきるもんだ。
うまい具合にガス抜きだってしなきゃね。
見てはいけないものを見ることができるこの覗き部屋、愛人無罪の名の下に公然の秘密として女の子たちのストレス発散部屋になってるって話だ。
そうそう、さっき翠星石が見たのはJUMさんと由奈のセックスだったけど、
外様扱いの由奈も妊娠してからは少しずつ待遇が改善されはじめたそうな。
最近ついにJUMさんの子を出産したらしいよ。
JUMさんは例によって巴のおまんこにちんぽズブズブ出し入れしながら、同級生の出産を見守っていたそうな。
由奈もこのころになるとすっかりJUMさんの肉便器である悦びに目覚めて、
子供ができてからもことあるごとにおねだり誘惑、巴と一緒にJUMさんのちんぽしゃぶってまんこをいじる立派な雌奴隷ってわけさ。
学校でも可愛いどころの二人に揃ってご奉仕されたときにゃJUMさんもついついいつも以上に興奮して、
ぴゅっぴゅぴゅっぴゅと精液の噴水を壊れた間欠泉みたく止まらぬ勢いで断続的に射精しまくったそうな。
特に制服を着せてやると、学校に行ってたころのことを思い出してたまらんらしい。
セーラー服に興味津々なのはみっちゃ……はおいといて、オディールさ。
フランスの学校はあんまり制服とかないようで、物珍しいのか仲直りした巴にしょっちゅう見せてもらってた。
その様子を見たJUMさん、オディールの制服作ってやろうか?」となんて優しいんだ!
これでチンポおったててニヤニヤしてなけりゃな!でもそんな正直さがJUMさんのいいところさ!
素直になれないJUMさんはもうここにはいないのさ!
オディールもはじめは「制服なんて没個性の象徴で…」なんてどっかの人権かぶれのおばはんみたいなことを言ってたものの、
制服の可愛らしさと制服を着たときのJUMさんの興奮を見て、ついに制服着用を承諾、
JUMさん作った制服着れば、ミス○○高間違いなしの眩しい女子高生の誕生だ。
まぁその制服のスカートが普通にしててもパンツ見えるんじゃないかってくらい異常に短く、
ブラウスもちょっとでも光があたればX線のごとく中が綺麗に透けて見えたとかは置いとくにしても。
おかげでJUMさんも息を荒くしてオディールとズコバコセックス、
しかしどう見ても女子高生なのに膨らみ過ぎてるお腹はいいんだろうかとか思いつつ、
その傍でどこか日本人離れした赤ん坊がハイハイしてるのはやっぱりJUMさんとオディールの子ですよなぁ。
制服はオディールの美しさを際立てるというよりは、妊娠姿と赤ん坊の存在を際立てる役割を果たしたのだった。
いやまったく世の中何がどう役にたつかわからんものだね。
そんなわけでJUMさんと女の子たちは今日も元気にセックス三昧、子供たちも順調に育っておるようです。
これには実の姉であり妻でもあるのり(妊娠中・一児の母)もにっこりだよ。
ただそんな姉さんにも一抹の不安がないでもなかった。
というのは、彼女だけが知ってるJUMさんともう一人の知られざる女の子の関係で、
由奈でさえ薔薇乙女の機嫌を少なからず損ねたのに、このことが知れたらどうなるか…という不安なんだ。
そうなんだよ、JUMさんこのハーレムにゃ飽き足らず、もう20児近い父だってのに、また別の女の子に手ぇ出しやがんの。
もう止まらんねこの男は。まったく天晴れさ。
その話もしたいけど、疲れたし今回はま、このへんでお開きということで。
まさか続きが来るとは・・・・乙
やはりJUMさんは超人だな
JUMさん続編ktkr!
やはり今の日本社会にはJUMさんが必要だな
JUMさん久しぶりだな
超絶乙
>>135 なんというか、みんな幸せなんだか不幸なんだかわからんなwww乙
斉藤さん……か……
JUMさん相変わらずパネェっす
別の女って……
時計屋のばーさんか?
めぐの病気治ったのはやっぱりその理由かよwwww
しかしここまで人数増えたら今いる家じゃ狭いだろな…
フィクションだとさ、一見チャラチャラしたビッチっぽいイメージ抱かせる様な奴が実は恋愛には奥手な処女で、
逆に清純そうな雰囲気でしっかり操立ててるみたいなイメージ抱かせる様なタイプが実は意外にも非処女で
洋ピンの女優みたいにオーイエーとか言ったりかなり淫らだったりするよな。
お前の書き込みほんとわかりやすいね
イラネつってんだろがしつけえな
人間スレでも暴れてたなコイツ。SSはゴミ、普段のレスは鬱陶しい。紛れもない屑
巴の誕生日と言う事で、JUM&ドールズが協力して巴の誕生パーティーの用意をしていた頃
梅岡による巴の調教が今まさに始まらんとしていた
梅岡「さあもっと脚を開くんだ柏葉。」
巴「そういえば今日…私の誕生日だっけ…。」
>>145 その作者は前の作品からエロ担当。というか、だからどうした?しか言いようがないが
ジュン×ドールズ。多分3話構成。
『薔薇乙女会議』
前編
「というわけで、これから第121回薔薇乙女会議を始めるのだわ」
長テーブルを七人の薔薇乙女が囲み、そのテーブルの一番奥、
いわゆるお誕生日席に真紅が泰然と鎮座している。
真紅はこの会議の議長役で、また立案者でもある。
不毛なアリスゲームに嫌気がさした真紅は、翠星石たちの同意を得て、定期的な会議を行うようになった。
水銀燈と雪華綺晶は賛成しないだろうと思われたが、実際に話をもちかけてみると、
拍子抜けするほどあっさりと承諾した。
あの水銀燈がなぜ、というの疑問も束の間、
「おい、用意できたぞ」
とジュンが持ってきたのは、香りたつ紅茶と、バスケットいっぱいの食欲を誘う焼きたてスコーン、
ぱっと目を輝かせて喝采する雛苺に金糸雀…そして水銀燈。
第一回の会議でも、何を発言するわけでもなく黙々と紅茶を飲んではお菓子を食べる水銀燈を見て、
一同は彼女の参加理由を合点したのである。
(ああ……いい匂い……美味しいわぁ……体に染み入るわぁ……)
さもありなんという注目を一身に浴びていることにも気づかず、
今日も水銀燈は喜色満面の笑みを浮かべて紅茶片手にバスケットに手を伸ばす。
「ふん、まぁまぁね」
なんて微妙にクールぶってみるも、口の端にスコーンのカスがついていてはなんにもならない。
だから水銀燈がジュンに向かって上目遣いなのも、色目を使っているのだと気づくのには幾分の時間がかかる。
が、その後も水銀燈は露骨な色目・誘惑を繰り返すので、
水銀燈がジュンにアプローチをかけてることは誰の目にも明らかだった。
「そりゃよかった」
ジュン以外には。
「く…水銀燈のやつ、食い物と男に釣られて来てんじゃねぇです…薔薇乙女の風上にもおけないです…」
負のオーラを漂わせながらブツブツつぶやく翠星石を「はいはい」となだめる蒼星石はいい子。
そして翠星石をさらに不愉快にさせるのが、噂の末妹雪華綺晶。
「マスター……私の分のカップは要りません。その代わり、マスターの口移しで紅茶を飲ませてください」
「しないから!っていうか僕はお前のマスターじゃないっての!」
「そうですね……では誓いのキスを……」
「だからしないから!…うわ、ば、ばか、の、のっかかるなぁ!!」
今にもジュンを押し倒さんばかりの雪華綺晶、
この暴挙にはさすがの真紅も「雪華綺晶!いい加減になさい!」と諌める。
雪華綺晶はクスクスと笑いながら自分の席に戻ったあと、
いまだ興奮おさまらずにドギマギしているジュンにウィンク。
ジュンは顔を真っ赤にして目を逸らし、
(クソッ、なにやってんだ僕、相手は人形だぞ…!)
と首をぶんぶん振る。
結局これが雪華綺晶が会議に参加した目的で、もちろん翠星石には面白くない展開、
「こんの色ボケどもめぇ……おめぇらに食わすスコーンはねぇぇぇ…ですぅ……!」
ワナワナ震えてはギギギと歯を鳴らし水銀燈と雪華綺晶をにらみつけ、
そんな姉に「人のこと言えないでしょ」とは言わない優しい妹の蒼星石であった。
「みっちゃん特性の卵焼きには負けるけどこれもなかなか乙かしらー♪」
「あ、それヒナのよ!」
にわかに殺気立ってる姉妹に構わず、色気よりも食い気で仲良くお菓子を頬張るヒナカナコンビ。
彼女たちの天然っぷりはジュンにとって唯一のオアシスである。
毎回こんな雰囲気で始まる薔薇乙女会議は、
初めの間こそ「アリスとは何か」などと真面目に話し合っていたものの、
そんなことはいくら話したところで結論が出るはずもなく、
そもそも皆に真面目に議論する気がどこまであったのかがまず疑問で、
ついにはネタも尽きたのか「アリスっぽい遊びを考える」、「こんなアリスは嫌だ」、
「金糸雀が次女は正直無理がないか」、「お父様はロリコンなのか」、
果ては「ロシアンティーをルシアンティとかいう奴は変にオシャレぶってないか」など、
薔薇乙女に何の関係もないことを紅茶片手にぺちゃくちゃするだけの井戸端会議、
アリスゲームの代理という名目はもはや有名無実化したのであった。
ちなみに、会議の審判はほとんどの場合ジュンに求められる。
これは薔薇乙女ではない者による評決のほうが公平中立だとされたためだが、
そこでジュンが誰かに肩入れすれば、他の薔薇乙女からの報復は免れず、
といって適当なことを言ってお茶を濁せば全員から非難轟々、
何を言っても逃げ場のない八方塞がり、ジュンにとってははた迷惑この上なかった。
そんな事情もあって、『アリスたるもの胸は控えめであるべきか』という議題があがろうとしたときなど、
ジュンは他の議題をもちかけ全力で話を逸らす羽目になった。
というわけで、どんな議題があがるかはジュンにとっても見過ごせない死活問題なのだが、
今日真紅が悠然と紅茶を啜りながら"本日の議題"と書かれた小型のホワイトボードを指したところには、
本日の議題:配布資料を見よ
と黒のマーカーで素っ気無い一文が縦書きされているだけだった。
「なんだよ、配布資料って」
「今から雛苺が配るわ」
「ふぅん」
毎度のことながら、会議が始まる前の真紅の顔は険しい。
そうやって少しでも厳粛な空気を作り出そうとしているのかもしれない。
どうせ議題は『紅茶にミルクは先に入れるか後に入れるか、改めて考える』くらいのものだろうに、
なんの意味があるのやら、と肩を竦めるジュンだったが、
気のせいか今日は一段と表情が硬いようにも思えた。
「雛苺、例の資料を」
「うぃ、あいあいさーなの!」
雛苺はカップをぐいっと傾け一気に飲み干すと、
カップをソーサーに置いて機嫌よさそうにベッドに向かって駆け出した。
いつもと違う展開に、「んと、んと」とベッドの下を探る雛苺を一同は興味深そうに眺めていたそのとき、
ジュンの胸に刹那悪寒が走った。それは第六感と呼ばれる部類で、その中でも負の感覚に属する。
いわゆる"ヤな予感"というやつだ。
不思議なことに、この"ヤな予感"はかなりの確率で的中する。
そして、たいていの場合、予感を感じたときにはもう手遅れなのだ。
「あったの!」雛苺が嬉しそうにベッドの下から顔をあげてもってきたものをみて、
ジュンの顔からさっと血の気が引いた。
「こ、これは……!」
「え……」
薔薇乙女の視線が一つに集まるところには、数冊の本があった。
淫靡に服を着崩した女が、男を蠱惑するようないやらしいポーズをとっている。
そう、俗にエロ本と呼ばれるそれである。
「配布資料なのよ〜」
石のように固まっている皆をよそに、相変わらず雛苺はただただ楽しそうであった。
今のうちにとジュンがそろそろと部屋を抜け出そうとするのを、
真紅は振り返りもせずに「ジュン」と恐ろしく低い声、
「はい」とジュンは観念したようにその場に正座した。
∴
見渡してみると、薔薇乙女の反応は実にさまざまだった。
翠星石、水銀燈はいまだコチンと微動だにせず、
蒼星石は困惑した表情で本とジュンを交互に見比べている。
一方金糸雀はその本にどんな意味があるのか理解していないようで、
未知のものに触れた子供のように興味津々の様子である。
一人雪華綺晶だけは、女優顔負けの妖艶な笑みを浮かべ、ニヤニヤとジュンを見つめていた。
「ちなみに、この資料は氷山の一角に過ぎないわ」
真紅の冷たい声が部屋中に響く。
「それじゃあ、ジュン、言い訳を聞きましょうか」
まるで検察官が有罪確定の被告人に問い詰めるような、冷徹な声だった。
「えぇっと、その……」
ジュンは口ごもって指をもじもじさせたあと、
はっとしたようにホワイトボードにある"薔薇乙女会議"の文字を指差して、
突然のことに適切な判断ができなくなっていたのだろう、もっともしてはいけない反応をしてしまった。
「っていうか、これは薔薇乙女会議だろ!?僕の本がお前らに何の関係があるんだよ!!」
すなわち逆ギレである。
ジュンの怒号に反応したのは、つい先までブレイク状態になっていた翠星石。
「な、な、なにを開き直ってるですかぁぁ!!!!」
窓ガラスが割れそうなほどに甲高い大音声をあげたかと思うと、
翠星石は一気にジュンに詰め寄りくってかかる。
「お前は、お前は翠星石のマスターなのですよ!?それを、それをこんな……
もっと自覚を持ちやがれです、お前なんかさいっていの味噌っかすですぅ!!」
目を赤くしながらジュンの襟首つかみ、翠星石の罵倒はまだまだ続く。
普段ならフォローに入る蒼星石も、今回ばかりは静観を決め込む。
「そうよ…不潔だわ!」
翠星石に賛同を示したのは、同じく固まっていた水銀燈。
「ほ、本当はあんたなんかどうだっていいんだけど、真紅と翠星石も一応薔薇乙女の一員、
その媒介がこんな下劣で品性のかけらもない男だなんて…
こんな本に頼るくらいなら私に……って何言わすのよこの変態!!」
「いや…僕なんにも言ってないけど……」
右から翠星石、左から水銀燈、ステレオでジュンをひたすら非難する声、
目の前では鬼も殺せる目でジュンを見据える真紅、
そしてまるで汚物を見ているかのような蒼星石の蔑みがこもった瞳。
一方雛苺は状況を把握しかねてきょとんと首を傾げ、その隣では金糸雀が
「な、なんだかすごいかしら…」と本のページをめくり危険な大人の世界に旅立っていた。
のんきな二人を尻目に、いっそこのまま死にたいと思いながら身を縮こまらせるジュンを救ったのは、
うふふ、と不敵に微笑む雪華綺晶であった。
「まぁ、まぁ。皆さん、落ち着いてください」
雪華綺晶は静かに立ち上がると、一歩一歩、ジュンに向かっていった。
そしてジュンの間近までくると、ぐっと顔をジュンの鼻先まで近づけ、
「人形の身でしかも女である私にはわかりかねますが、人間の男性というのは、
常に性的な欲望に支配されているものなのですよ…ましてマスターのような年頃の少年はなおさらです」
いったいどこでそんな知識を得たのやら、
思春期の息子を持ち戸惑っている母を説得する父のような暖かさをもって、雪華綺晶はジュンの肩に手をかけた。
一方的に自分を慕ってくるこの薔薇乙女でも一際怪しげな人形が、ジュンは正直苦手だったのだが、
どうやら唯一味方らしい雪華綺晶を無碍に扱うことはできず、
ただ雪華綺晶の息がかかるほど近い距離なのはまずいと、尻をひきずって後ろに下がろうとするも、
雪華綺晶はジュンの首に手を回して膝の上にのり、ますますその距離をつめる。
普段ならばここで真紅か翠星石が雪華綺晶をおしのけるのだが、
この状況ではそれも憚られるらしく、顔をしかめたものの、それ以上の行動には出なかった。
「き、雪華綺晶……いくらなんでも近……」
「マスター」
甘い声。甘い吐息が唇にかかり、ふんわりとした少女のいい匂いが鼻腔をくすぐる。
さらにローゼンメイデンの中では異例の短いスカートから伸びた足が、ジュンの足に絡みつく。
雪華綺晶の豊かな太ももの肉感が、ズボン越しにジュンにつたわり、
また柔らかい指がジュンの首筋を貼っている。
指はひんやりとしていて、触れられるとぞくっとする。
「あ……」
「マスターは悪くありません……人の欲望は計り知れないもの。
私たち人形は、その欲望をほんの少しだけ、肩代わりしてあげる存在」
「きらき…しょう……?」
「ですから…マスター……私が、マスターの欲望の捌け口となります」
「何言って……んむぐぅっ!?」
「ななっ……!!?」
極限まで接近していた刹那、雪華綺晶とジュンの間の距離がゼロになった。
つまり、二人は重なり合わせた。唇を。
「ん、ん、んん……!?」
「ちゅ…んく……ん…」
「なななななななな……!」
雪華綺晶は顔を傾けて、ジュンの唇に自分の柔らかな唇を押し付け、
口内から舌を出してジュンを舐めとっていく。
そしてジュンの唇をこじあけると、ちろちろとその小さな舌をジュンの口内に押し込む。
「ん、ん〜〜〜!!?」
雪華綺晶はその細身からは考えられないような凄まじい力でジュンにしがみついていて、
ジュンが離れようとどんなに力をこめてもびくともしなかった。
それどころか、雪華綺晶の柔肌に手が、指が沈み込み、その感触はジュンをより深いところへと誘うものだった。
ぴちゅ、ちゅ、ぴちゅ…
ジュンの口内に未知の軟体が闖入し、舌を、歯茎を、口腔全体を蹂躙する。
雪華綺晶の唾液が送り込まれ、ジュンは呼吸の流れでそれらを無意識のうちに飲み込まざるを得なかった。
さらに雪華綺晶は体もまた密着させており、ジュンは胸板から雪華綺晶の柔らかな乳房の感触を感じ、
得たことのない信号が洪水のように押し寄せ、脳はもはやパンク寸前の様相を呈している。
ジュンと雪華綺晶の熱烈なディープキスが始まって十数秒、
その様子を唖然としてみていた薔薇乙女たちは、「ハッ!」と気がつくと慌てて雪華綺晶を引き剥がそうとした。
「ききき、雪華綺晶、てめぇジュンに何してやがるですかぁ!!」
「い、今すぐ離れなさい!さもないとジャンクにするわよ!」
「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す…」
「みみみんなおおおお落ち着いて、ききき雪華綺晶もほほほほらははは離れるんだ……あわわ」
「あ、あれがキス……かしら?」
「うょー……」
「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す…」
「し、真紅が怖いのー」
金糸雀と雛苺以外の四人が一斉に雪華綺晶に手をかけ、一気に引っ張る。
さしもの雪華綺晶もさすがにそれにはかなわず、ようやくジュンから離れた。
「あ……」
二人の間を、名残惜しむかのように唾液の糸が架け橋となって繋がっている。
「キィーッ!!」
翠星石は顔を真っ赤にしながら奇声を発してチョップでその糸を断ち切り、
悪魔のような形相で雪華綺晶を睨み付ける。
「あら、怖い」
雪華綺晶はちっとも怖がってない風に翠星石の睨みを軽く受け流すと、ぽんと肩を叩く手。
雪華綺晶が振り返った先には
「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺」
「……ええ、ちょっと話を聞いてください」
そのときの真紅は悪魔のようなというよりはもはや悪魔そのものといった様子で、
さすがの雪華綺晶もこれにはしり込み、
「コホン」
らしくない咳払いを一つ、雪華綺晶は演説でもするようにして話し始めた。
「ご承知のとおり、マスターがこのようないかがわしい本に頼るのは欲求不満であるせいです」
「……」
「お姉さまたちは皆それにご不満の様子。…ですから、末妹であるこの私が、
恥ずかしながらマスターの欲望を一身に引き受けようと、そういう次第なのです」
「よくもまぁぬけぬけとそんなことを!」
「いけませんか?黒薔薇のお姉さま。……まさか、自分が彼の欲求を晴らすのだと?」
「そ、そんなわけ…」
「では黙っていてくださいな」
「そんなの納得できるわけねぇです!」
「そうよ…不潔、不潔なのだわ、そんな関係、認められるわけ…!」
「しかし、人間はいつか誰かと結ばれるのですよ。それはお姉さまもよく知っておられるはずではないですか」
「くっ……」
真紅は口ごもった。
今までのマスターも、男女関わらず、皆やがて成長しては大人になり、結婚し、
在りし日の人形遊びを忘れていく…。
ジュンも当然そうなることはわかっていた。既にその傾向は見えていたし、
これまでと同じように、真紅はそれを受け入れなければならないのだし、またそうするつもりだった。
「で、でも…それはまだ先の話よ、ジュンはまだ…」
「子供ではないから、このような本に手を出しているのだと思います」
雪華綺晶はにまぁっと微笑むと、再びジュンの傍へと行き、手を添えて寄りかかる。
「あ……」
ジュンは魔法にかかったかのように、よりかかる雪華綺晶を受け止めると、そのふんわりとした体を抱きしめた。
つづく
やっぱりエロいな雪華綺晶…
きらきーエロかわいいよきらきー
きらきーすっかり痴女だなw
だかそれがいい
同意
ジュン×真紅。人形をばらす話なので苦手な人は注意。いわゆる鬱モノではないです。
『活け花』
前編
一
あの日僕が真紅を解体しようと思ったのは、端的に言って退屈だったからだ。
人間を狂わせるのは孤独と退屈なんてのはよく言ったもので、
多分これは間違いない真理ってやつだと思う。
真理なんてたいそうな言葉だけど、ちょっと他に思い浮かばなかったら勘弁してほしい。
それに、実際僕はあのときちょっとおかしかったんだよ。
ネット通販も全然楽しくなかったし、12時間は寝たはずなのにやけに眠かったし、
部屋に本が散らばってるのも全然気にならなかった。
僕はこう見えて綺麗好きなんだ。暇さえあれば部屋の整理をして、
いつだって部屋は模様替えでもしたのかと見紛うほどだよ。
ノートも最初から最後まで丁寧に書くタイプだったしね。
よくいるだろ、1ページ目だけやたら綺麗なやつ。あんなのとは全然違うわけ。
世間の人は不登校と聞くとすぐにカップ麺やジャンクフードを食い散らかした後が散乱して、
むっといろんなもののまざりあった異臭ただようゴミ溜めみたいな部屋を想像するみたいだけど、
普通世の中には綺麗好きな人と多少散らかってても気にならない人がいるのと同じように、
不登校児の部屋も綺麗な部屋と汚い部屋があるんだよ。
うちのとぼけたお茶漬けのりは、僕の部屋が綺麗なのを不思議がってるかもしれないけどさ。
とは言っても、真紅たちが来て以来僕の部屋も油断するとゴミ部屋、とまではいかないにせよ、
まぁ友達が遊びに来て帰った後くらいには散らかるようになって、
僕はしょっちゅう部屋を片付ける羽目になった。
その主な戦犯は雛苺。こいつは真紅と違って幼稚園児みたいなやつで、
遊べば遊びっぱなし、食べたら食べっぱなし、まったく親の顔が見てみたいよ。
いや、本当に親の顔を見たいのはあいつらのほうだろうけど。
どいつもこいつも、親ってのは勝手なもんさ。ま、ほっといてくれたほうが子供は楽でいいけどね。
真紅と違ってなんていったけど、真紅もなんのかんの言ってまだまだ幼稚園児なところがあるんだな。
現に、部屋にある本のほとんどは僕が子供の頃に読んだ絵本を雛苺が読みっぱなしに放置してるものなんだけど、
中には「くんくん探偵〜幻のダイヤを追え〜」なんて買ったばかりの絵本もあって、
なんとまぁ真紅様はついさっきまでこの本をニヤニヤしながら読んでいたのさ。
実を言えば、この本を買ったのも真紅が喜ぶだろうと思ったからで。
多分僕が知る限りでも少なくとも十回は読んだはずの絵本を、真紅を飽きもせず読みふけってたね。
そこへくんくん探偵が始まる時間だっていうんで、雛苺と一緒に読みかけの本をほっぽり出してリビングに行った。
アイツもなかなか可愛いところがあるだろ?
真紅と雛苺がいなくなると、僕の部屋はキーボードを叩く音とファンが回る音、
それにハードディスクがたまにガリガリする音しかしなくなるんだけど、これが本来の僕の部屋で、
この僅かな静寂のひと時が僕にとってはたまらなく心休まる時間ってわけ。
けど、さっきもいったとおりその日はちょっとおかしかったんだ。
まぁ、全然休まらなかったね。
むしろ、胸がざわざわして気持ち悪かった。
じっと座っていることが苦しくって、一階に響くんじゃないかってくらい激しく貧乏揺すりをした。
普段なら絶対しないんだけどなぁ、そんなこと。
とにかく何かしたい衝動に駆られたんだ。
でも何をしていいのかわからなかった。
暇過ぎたんだな。暇ってのはたまにならいいことなんだと思うけど、
それが毎日続いて蓄積されていくと、まぁろくなことがない。
多分暇の臨界点みたいなのがあって、そこを超えると、溢れたエネルギーが体ん中で爆発するんだよ。そんな感じ。
といって、僕には特にやるべきこともやりたいこともなくて、
悶々としながら特に興味もないホームページを見ては閉じ見ては閉じを繰り返していたんだけど、
そのうちプラモデルのページについたんだ。
懐かしかった。
男だったら一度はやると思うんだけど…まぁやらないかもしれないけど、僕はけっこうハマった方だった。
でも、別にそれだけだよ。またやりたいなんて思わなかった。
だって僕はもう中学生だし、中学生にもなってプラモデルなんて、あんまりかっこいいことじゃないし…
なんて言ったら、怒る人もいるかな。
僕が気になったのは、webページのトップにある広告のほうだった。
ホームページの中身よりも、広告のほうが面白いなんてよくあることだよな。…あれ、ない?
特にネットの広告ってのはカオスなのが多いから、けっこう面白いんだよ。
で、その広告っていうのは、アンティーク玩具の広告で、
クリックした先にはブリキのおもちゃとか派手な服を着せられたキャラクターもののフィギュアとかね、
まぁ、そんなのがあった。
あれって、いい値段するんだな。別にインチキ通販商品ってわけでもないだろうにさ。
喜んであんなもんに金を出そうって人間がいるんだから世の中わかんないね。
ローゼンメイデンっていえば動きさえしなければ超高級なアンティーク・ドールになるわけだけど、
いったいいくらになるんだろう?冗談じゃなく家が買えるんじゃないだろうか。
そんな風に真紅たちについて思いを巡らせていたら、ふと思いついたんだ。
あいつらを解体してみたら面白いんじゃないかって。
一度思いつくとやってみたくて仕方なくなってさ、
解体したって元に戻せばいいだけだし、そんなに悪いことにも思えなかった。
ちょうどくんくん探偵も終わった頃だしね。
ただ、雛苺はいつもならこれからお昼寝タイムに入る頃だ。
アイツは本当気持ちよさそうに寝るから、それを起こして解体するのも忍びなくって、
僕は真紅を解体しようと思った。
それに、実を言うとあまり雛苺を解体したいとも思わなかったし。
今にして思えば、初めから僕は真紅だけを解体したかったのかもしれない。
二
思い立ったが吉日ということで、僕は早速真紅たちがいるだろうリビングに降りた。
僕が姿を見せたのが嬉しいのか、のりのやつがニコニコ笑ってるのがイラつく。
雛苺は思ったとおり花柄のタオルケットをかけてバカみたいに寝ている。
真紅はソファーで紅茶を飲みながら、今日のくんくん探偵の余韻に浸っている風だった。
「おい」
「ジュン?あなたがこの時間に下にくるのは、珍しいわね」
「うるさいな」
視聴後の空想を邪魔されたのが気に入らないのか、真紅はあまり機嫌がよくなさそうだった。
「ちょっと、僕の部屋に来てくれないか?」
「悪いけれど、今はティータイムよ」
「飲んでからでいいよ」
「何か用なの?」
「別に。来てから話す」
「そう」
随分素っ気無い会話に見えたかもしれないけど、真紅の機嫌がよくないときはたいていこんな感じさ。
真紅は別段急ぐ風でもなく、いつものように悠然と紅茶を啜って、飲み終わると、
傍で見ていた僕に「いいわ」と一言つまらなさそうに言った。
僕が何もしないでいると、真紅が咎めるように僕をじとりと横目で見据えた。
「何をぼーっとしているの」
「はいはい」
「"はい"は一回よ」
僕が抱っこしてやると、真紅は満足げに頷いた。
気難しいやつだけど、可愛いところもあるんだ、ほんと。
真紅を抱くのは、正直に言って僕も嫌いじゃないないしね。
人形だっていうのに、真紅の体は本物の女の子のように柔らかくて、
香水でもつけてるみたいにいい匂いがする。
もちろん、そんなこと真紅には絶対に言わないけれど。
三
「それで、なんなのかしら?」
部屋について降ろすなり、真紅は単刀直入に僕の目的を聞いた。
だから僕も素直に答えた。
「悪いんだけど、ちょっと真紅をバラさせてくれないか?」
「は?」
真紅は知らない国の言葉でも聞かされたような顔をして、
「何を言ってるのかわからないんだけど」
「だからさ、真紅の体をパーツごとにバラしたいんだ」
僕がハッキリというと、真紅は右手の拳を口にあてて、しばらく何か考えていた風だった。
それで、僕の顔をマジマジと見てくるものだから、僕はついつい目を逸らしてしまった。
照れたわけじゃないぞ?誰がこんな人形に…。
「嫌よ」
真紅の答えは明快だった。
否定的な答えが返ってくるだろうことは、ある程度予測していた。
僕が人形だったとしても、自分の体を解体されるのはあまりいい気分のことじゃないだろうと思えたからな。
「元に戻すからさ」
「なんと言われても嫌なものは嫌。バカなこと言ってないで、紅茶でもいれて頂戴」
「紅茶なんて後でいくらでも飲ませてやるって」
僕は真紅のドレスに手をかけた。
逡巡、何かを叩きつけるような音がして、手の甲に鋭い痛みが走った。
「触れるな」
例によって、真紅のツインテールが僕の手を叩いたのだ。
「ごめん、でも服を脱がないとバラし辛いだろ?」
僕は構わずにまずボンネットをはずした。
真紅は原理不明の髪力でピシピシと僕の頬やら腕やらを打ったけれど、
そのとき僕はひどくテンションがあがっていてなにも感じなかった。
ほんと、恥ずかしいくらい興奮してたよ。
えらくドスの利いた声で「やめなさい」とも言われたけれど、ちっとも気にならなかった。
僕は一枚一枚真紅のドレスを剥がしていった。
真紅という名前にふさわしい、燃えるように赤いドレスを傷つけないよう丁寧に脱がせたあと、
緊張と興奮に震える手で真っ白なドロワースに触れた。
真紅は下着姿になると、急におとなしくなっておなじみのツインテールビンタも飛んでこなくなった。
不思議に思って見上げると、真紅の顔は真っ赤になっていて、まるでさっきまで来ていたドレスのようだった。
普段は生意気ばかり言っている真紅が突然しおらしくなったものだから、
僕は真紅がたまらなく愛おしくなって、真紅の体を腕の中に抱いた。
我ながらよくあんなことができたと思う。
まったくどうかしてたね、僕は。
「…恥ずかしいじゃない」
真紅は柄にもなく照れていた。おかげで僕も余計に気恥ずかしくなって、
予定通りこのまま裸にさせるのに躊躇いを感じた。
そこで、とりあえず服を着せたまま、やれるところまで解体することにしたんだ。
下着姿の真紅で目立つのは、当然のごとく球体関節。
これを見ると、忘れがちだけどコイツは人形なんだなってことを認識せざるを得なくなる。
僕が球体関節をいじっていると、真紅が悪戯そうに「くすぐったいわ」と言った。
「やっぱり、珍しいものなのね」
「人間にはないからな」
球体関節にふっと息をかけると、真紅は「んっ」と艶のある声を漏らした。
「感じるのか?」
真紅は何も答えなかったけれど、多分感じていたのだと思う。
ドールにとって球体関節は、特別感じるところなのかもしれない。
僕はいよいよ解体を始めようと思って、左腕の関節を中間にして、真紅の折れそうな腕に両手をかけた。
「…本当にするの?」
「ああ」と頷いた僕は、真紅の肩側を左手で固定し、手のひら側に置いた右手にぐっと力を入れた。
「……っ!」
真紅が苦悶の表情を浮かべる。
関節からぼきぼきと嫌な音がして、真紅の左腕は変な方向へ曲がり、
しまいにぽきっと小気味良い音と一緒に外れた。
その瞬間、真紅は「んんっ!」といかにもおさえきれない悲鳴が溢れたような、悲痛な叫びを漏らした。
息をかけただけで声が出るのを抑えられない部分を折ったのだから、
想像を絶する痛みが真紅を駆け巡っているのだろう。
「じゃ、次は右腕だ」
「……」
真紅は目を瞑って、「痛いわ」とつぶやいた。
「ごめん、でももう少しだから」
左腕と同じように、力をこめて一気に右腕を折った。
真紅はまた痛切な悲鳴をあげた。
折った後の右手と左手は、一緒にベッドの上に置いた。
このあと、右足と左足を外さなければいけない。
「座れよ」
立ったまま足は折り辛い。
けれど、真紅はびくとも動こうとはしなかった。
「座れって」
僕は真紅の腰をつかんで抱きかかえて(もういつものような抱っこはできないからな)、
無理やり座らせた。これで足も折りやすい。
「じっとしてろよ」
真紅の太ももを支点にして、てこの原理をつかって足を一本一本えびぞりに折っていく。
折るたびに、真紅は今にも泣き出しそうな声を出すので、
僕はちらちらと真紅の顔を覗いていたが、目は瞑ったまま涙の出た跡は見えなかった。
あまり長引かせても可哀想だと思い、手早く真紅の体を解体していった。
自慢じゃないけれど、こういうことは得意なんだ。
「よし、ひと段落だ」
真紅の手足が一そろい、ベッドに並べられた。
といっても、まだ付け根の部分がまだボディに残っている。
悩ましいのは、下着を脱がすのを先にすべきか、付け根を外すのが先かということだ。
真紅はぜいぜいと息を乱している。
まだ関節の部分が痛むのだろうか?
悩んだ末、僕はまず下半身のドロワースだけ脱がせ。
ワンピースはつけたまま、付け根を外すことにした。
なんとなく、真紅を裸にするのは早いような気がした。
ドロワースに手をかけると真紅は一瞬顔をしかめたが、だからといってどうこうすることはない。
というより、物理的に抵抗しえない。……あ、髪があったか。
でも、ツインテールによる攻撃もこないようだった。
おそるおそる、ドロワースを脱がせる。
自分の唾を飲む音が聞こえた。
する、する、と少しずつ降ろしていくが、なにしろ足の半分以上がもうないので、
あっという間に脱げてしまった。
ドロワースを脱がせたあとも、真紅の大事なところは、ワンピースの下になって見えない。
けれど、ちょっと手を伸ばせばそこに届く。
僕ははやる心を抑えて、まず二の腕を外すことに集中しようと思った。
「それじゃ、今度は太ももと二の腕を外すからな」
「……」
真紅は呼吸を乱したまま、どこか一点を注視していた。
多分、どこも見てなかったのだろう。
「力が入れやすいから、腕よりもすぐに折れると思うよ」
僕は慰めるように呼びかけながら、できるだけ優しく真紅の左肩を抱くと、
えいやっと肩の関節から二の腕の部分を引き剥がした。
「…っん!!」
やっぱり猛烈に痛いらしい。
真紅のぎゅっと閉じた目からぽろぽろと涙がこぼれ始めた。
「真紅、痛いんだな」
真紅は何も言わずにただ首肯した。
そのとき、僕の胸がどくんと高まったんだ。
心臓の動きを、体内の血の流れをハッキリ感じたね。
あんなに興奮をしたことなんてなかった。
僕は真紅をもっともっとめちゃくちゃにしてやりたくなった。
僕はまた震えながら、真紅の右肩から同じように二の腕を引き剥がした。
真紅の呻き声が最高に心地よかった。
僕はついにたまらなくなって、気がつくと真紅にキスをしていた。
夢中になって真紅の唇を嘗め回していた。
真紅は薄目を開けて僕を見ていたよ。目からは細い光の筋が、部屋の明かりを反射していた。
僕は涙の跡に指を這わせて水分を掬い取ると、舌で舐めとってみせた。
しょっぱい味を想像していたけれど、まったくの無味だった。
恐ろしいほど何も味がしなかった。
直接真紅の頬に舌を這わせて舐めとったけれど、無味だった。
でも真紅の頬は柔らかくて、舌で押すと快い弾力が返り、心なしか甘い味がするような気がした。
もちろんそれは気のせいなんだけど。
「真紅、すごくいいよ」
僕はもう一度真紅にキスをした。
真紅の口内に舌を突き出して、真紅の舌と直接絡め合わせながら、強く抱きしめた。
腕という障害物のない真紅の体は、びっくりするくらい抱きしめやすかった。
「ん…ん……」
ぴったり合わさった僕と真紅の唇から、涎が溢れて真紅の顎に跡を作ったけれども、
真紅の顔中全部僕が舐めた後だったから、それはあまり目立たなかった。
あのとき真紅は、洗ったままタオルで拭かなかったときのように、僕の唾液で顔がスースーしたことだと思う。
思う存分真紅にキスをしたことで、僕の気持ちは少しおさまり、
比較的落ち着いて太ももを外す作業に移行することができた。
真紅は目をあけて、ぼんやりと僕を見ていた。
「それじゃ、いくぞ」
すっかり手馴れていた僕は、真紅の太ももを手早く外す。
「あっ…」
真紅の声はやっぱり痛々しかったけれど、先までとは違ってどこか恍惚とした感じがあった。
「気持ちいいのか?」
驚いて聞いてみると、真紅はちょっと黙ったあと、ふるふる首を横に振った。
「……痛いわ」
左腕を折ったときと同じ答えだったが、その声はやけに艶かしかった。
結局、太ももは存外簡単に外すことができて、
ここに真紅は四肢を失った、いわゆる達磨状態になった。
当然バランスをとることも不可能だから、外したパーツをのけて、真紅をベッドに寝かせた。
ワンピースは着せたままなので、ぱっと見洋服売り場のマネキンのようにも見える。
もっとも、今ここに横たわっている人形は、のっぺらぼうでもなければつるっぱけでもなく、
誰が見たって一級だと認める美少女だった。
「なんだか、人間みたいだな」
「……」
球体関節のない真紅は、体が一回り小さいことを覗けば、人間と遜色がない。
人間だって、四肢切断すれば真紅と同じようになるだろう。
そう、たとえば…と想像してみて、気分が悪くなった。
こんなことをしておいて矛盾しているみたいだけれど、
僕は人間のダルマなんて悪趣味以外のなにものでもないと思う。
そんなものは、見たくない。
何かが違うのだ。何が?
「真紅、綺麗だ」
真紅は唯一自由の利く首を横に向けて、「そう」と機械のような冷たい声で言った。
体は嘘みたく火照ってるのにな。
無駄のない肉付き、それでいて柔らかな肢体、完璧な美なんてものがこの世に存在するとすれば、
それは僕の目の前にあった。
つづく。三話構成です。無理だなと思ったら読まないほうがいいです。
167 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 09:32:20 ID:7OUqp8R+
解体物は酷い鬱にしかならんからな
不安だ…
なんか新しい属性に目覚めたらどうしてくれる
即NG
なんというかこれはSM物に分類するべきなのか
あれ?意外と受け入れている俺がいる…
真紅があまり痛がってないからか
こういう試みは面白いな
人形ならではの芸当か
凄く良い、凄くこう…そそるものがある
最近メンヘラ寸前なんで狂気の扉が開いちゃいそうだww
人形物としてはこういう方向のSSの方が正しいんだろうか
な、なんだ
オラわくわくしてきたぞ、こんなのはじめて!
乙です。
ヘタレなので『薔薇乙女会議』の方が好みです。
きらきーはやはりエロイなあ。
続きを楽しみにしてます。
>>166続き。ジュン×真紅。
人形をバラす話なので苦手だなと思う人は読まない方がいいと思うですよ。
『活け花』
中編
僕は動けない真紅にのしかかって、真紅の唇を求めた。
同時に、ワンピースの中に手を入れて、真紅のボディを愛撫した。
なんて柔らかいんだろう…なんてあったかいんだろう。
僕は真紅を持ち上げた。まるで紙のように軽いんだ!
「真紅!」
僕は右手で真紅のお尻を掴んで(他に掴むところがなかったからさ)、
左手で真紅の頭を支え、狂ったようにキスを続けた。
「ん…ん…」
加速度的に僕の中の欲情が狩りの前の獣のように昂ぶっていくのを感じた。
僕は左手だけを使って器用にズボンとトランクスを脱いだ。
僕のモノは僕自身にも思いがけないほどにいきりたっていて、
グロテスクに血管を浮き上がらせ、ピクン、ピクンと僅かに動く。
体中のあらゆるエネルギーが、一本の肉棒に集中していた。
「……するの?」
僕の凶悪に蠢く逸物を見た真紅が、不安げに聞いた。
「真紅、もう、僕は耐えられそうにないんだ」
真紅のお尻を撫でるだけでも至福の心地なのに、僕の破裂しそうなほどふくらんだペニスが、
ワンピースの下でむき出しになった真紅の秘裂とすり合わさっている。
真紅の体温が、ペニスから直接伝わってくる。
そして信じられないほど柔らくてさわり心地の良い真紅のお尻。
「挿入れるよ」
そう言って僕は真紅にキスをした。体格差のために、顔を少し下に突き出さなければいけないのが辛かったけど。
「……やめて」
「え?」
「お願い、ここまでにしてほしいの」
真紅は嘆願するような調子で――いや、事実、真紅は嘆願していた。あの真紅が?
「僕が嫌なのか?」
「そうじゃないわ」
真紅はしばらく躊躇って、
「あなたを失望させたくないの」
と伏し目がちに言った。
「私たちローゼンメイデンは、こういうことができるようには作られていないもの」
「やってみたことがあるのか?」
「ないわ」
僕はほっとした。
昔のマスターだろうとなんだろうと、真紅にこんなことをするのは僕だけでたくさんだ。
「ならわからないじゃんか」
「わかるわ」
「どうして?」
「少し考えたらわかるでしょう?」
「わからないね。やってみないと」
「ジュン、本気なの?……っ!!」
僕は限界寸前の男根を真紅のヴァギナに押し当てた。
「やめ、やめて、ジュン、おねが……っ!!い、いたっ……」
「が、我慢するんだ、真紅っ!あ、く…!」
両手で真紅のお尻をしっかりと掴んで、僕は少しずつ、着実に、亀頭を真紅の中に潜りこませていった。
予想どおり、その穴は小さすぎて、亀頭の先端部分がわずかに神秘の入り口を叩くのに精一杯だった。
「ジュン、無理、無理よ、む……あっ…あ、ん…!」
「真紅、真紅、真紅……」
真紅の体を右手で支えながら、左手で真紅の穴に手をかけ、入り口をぐっと広げた。
「ひぅ!」
入り口が広がったことで、僕の亀頭の途中までが真紅の中に入り込んだ。
触ってみて気づいたんだけど、真紅のアソコはびしょびしょに濡れていた。
潤滑油を得た僕のペニスは、押し込むと痛ましいほどに真紅の穴を広げ奥へと進入する。
「い、痛い、痛いの、ジュン、痛いわ!」
腕を折られても足を折られても、こんなに取り乱しはしなかった。
いったいどれだけ凄絶な痛みが真紅を襲っているんだろう?
けれど、そのときの僕はもうそんなことおかまいなしだったよ。
先端が真紅の中に入ったことで、それまで感じたことのない快感がペニスから迸った。
「真紅!入ってる、入ってる!!」
間違いなく、僕と真紅は繋がろうとしていた。
ペニスが漸進するにしたがって、真紅の叫喚は大きくなり、僕の得る快感も等比級数的に上昇した。
「あ、あぐ、い、いた、ん……あ、ひ、んん…や、あ…」
「もうすぐ、もうすぐ全部入るからな、真紅!」
真紅の体を重力と相乗させて力任せに沈めていく。
真紅の奥は想像以上に深くて、なかなか最奥にたどり着かなかっが、
ついに、こつ、と僕の亀頭が真紅の最奥に触れた。終着地点だ。
「は、入った……全部、入った……真紅、全部入ったぞ!」
「え……あ、う、嘘……」
嘘なもんか。僕と真紅は一つになったんだ。
真紅の膣はバカみたいに広がって、僕のモノをキツく締め付ける。
全方向からの圧力と、真紅の暖かさが僕を包む。
それだけで僕はすべて吐き出してしまいそうだった。
というより、今にも飛び出そうとする精子を入り口で必死に防いでいた。
出すにまだ早い。
「真紅、動くからな」
「う、うごくって……ま、まさか……や…め……っ!!!!」
腰を振るのと同時に、真紅を縦横に揺らす。
「あ、お、うあぁ…き、気持ちよすぎるよ真紅……」
悦楽。快感で頭が真っ白になりそうだった。
精液が先端で大海の大渦のように渦巻いているのがわかる。
一方、真紅は挿入されてるだけでも痛むのに、
激しいピストン運動を受けそれはもうえげつない痛みを感じているに違いなかった。
「や、いた、こ、壊れる、壊れちゃうぅ!ジュン、やめ、あ、い、ひやぅ…!!」
真紅の絶叫も、僕にとっては興奮を加速させる音楽でしかない。
僕はピストンの速度を上げた。
「出す、出すよ、真紅、出すからなっ!」
「だ、出すって……いぐ、ジュン、何を……」
「真紅、好きだ、真紅っ!!」
びゅくん!
びゅ、びゅく、びゅびゅくぅ!!ぶぴゅっ…びゅるぅ……
荒らしの中、増水した川の激流を押さえていた堤防が大破したように、
圧倒的な精液の洪水が真紅の中にぶちまかれた。
「あ、あああああっ!!!」
「うお、う……」
溜め込んだものを放出する気持ちよさが、ペニスの先端から全身をかけめぐり、
僕の脳髄を焼き尽くしていく。快感で神経が切れそうだ。
「し、んく……」
こんなに長い射精は初めてだった。
僕の精液は真紅の膣中いっぱいに溢れ、収まりきらなかった分が僕と真紅の接合部からぽたぽた落ち、
床に染みを作っている。それでもまだ僕のものは出し切られていなかった。
最後の一滴まで真紅の中に出し尽くそうと、僕は腰を真紅に密着させて、
お尻を撫でながら、背中を屈めてキスしてやった。首が苦しい。
びゅく、びゅ……ぴゅぅ……
「あふぅ……全部、出た……」
ペニスを引き抜くと、大量の精液が真紅の股から落ちていった。
「お漏らしはよくないぞ」
「……」
真紅をベッドのうえに寝かせてやると、ショックのためか、真紅は死んだような目で天井を見ていた。
「よごれちゃったな、体、拭いてやるよ。自分じゃできないだろ?」
「あ……」
僕はワンピースを脱がせた。
一糸まとわぬ真紅が、僕のベッドの上にいる。
ただし、手足を失って、顔と体だけの真紅。
股から僕の精液を逆流させ、体中に僕の唾液と汗を光らせている。
「綺麗にしないとな」
「……っ!」
僕は真紅のひらべったい胸に舌を這わせた。
乳首を舐め、もう一方の乳首をちょんと摘んでやる。
「ひぅっ!」
死んだようだった真紅が、再び反応を示した。
「さっきは痛かったろ?今度は気持ちよくしてやるからな」
「ひぅっ!そ、そんなとこ舐め……!」
乳首乳房鎖骨肩首、腹股と真紅の体という体に僕は唾液の跡をつけていった。
表が済んだら、真紅をひっくりかえして背中とお尻を舐めてやる。
うなじを舐めると、真紅は一際高い嬌声をあげた。
「中も綺麗にしないとな」
「っ!?」
真紅をまた仰向けにして、僕は真紅の膣に人差し指を突っ込んだ。
「妊娠したらまずいしさ」
「妊娠って…ん!!」
膣から残った精液をほじくりだす。
もちろん、妊娠なんてしないことはわかってるさ。
ちょっと言ってみたかったんだよ。
「ひ、あ、んぅっ!やぁ……」
「…よし、と!こんなところか、よかったな真紅、綺麗になって。しかも気持ちよかっただろ?」
真紅はハァハァ息を乱すだけで、何も言わなかった。言えなかったのだろう。
そんな真紅の様子を見ていると、僕はますます嗜虐心が高まってきた。
んー…どっちかっていうとMだと思ってたんだけどな、僕。
けっこうSっけもあったらしい。
「なんだよ、まだ不満なのか?仕方ないやつだな」
「……」
「いっそのこと、体なんてなくなればスッキリするだろ」
「……え?」
僕は真紅の首に手をかけると、力任せに引っ張った。
「じゅ…ジュン!?……ん、くぅ!」
「えーんやこーらっと!」
そのとき僕は、頓狂なことに昔読んだ国語の教科書を思い出していた。
じいさんとばあさんとあと誰だったかが、みんなで力を合わせてでかい株を引き抜くっていう、
くだんない話。あれって、結局抜けたんだっけか。ま、多分抜けたんだろう。教科書ってそういうもんだし。
ぽんっ!
コルク栓みたいな拍子抜けする音だった。
と同時に、真紅の体はベッドで横たわったまま、真紅の首がばんざいした僕の両手の上にあった。
「きゃっ!?」
「どうだ真紅、いい見晴らしか?」
「た、高すぎるのだわ!」
僕はベッドの上にたって、真紅の首を思いっきり持ち上げた。
「お、降ろしなさい!ジュン、降ろすのよ!」
「いたっ!?」
なんとまぁ、あれだけ犯しても一度もしなかったツインテールビンタをしてきやがったよこいつ。
っていうか、まだ動くんだその髪。マジどういう理屈で動いてるんだろう…。
僕は真紅の首を自分の顔の前に高さをあわせた。
真紅を見るときはいつだって下を向いていたから、まっすぐ真紅を見つめるのはなんだか慣れないなぁ。
そのうえ首から下は何もなくて、顔だけがそこにある。妙な気分。
「高いとこ怖いのか」
「ふん」
生首になっても素直じゃないところは変わらないらしい。
そんなところが無性に可愛くて、僕は首だけの真紅にキスをした。
普段なら腹が立つこともあるのに、今の真紅なら何を言われても愛しさ以外何も感じない気がする。
首だけを持ち上げてキスするのは、
2リットルペットボトルのジュースを飲んでるような感覚だった。
中身は真紅の唾液だ。
「真紅、ちゃんと舌を絡ませろよ」
僕の注文に真紅は何も言わなかったが、僕の口内に入る小さな舌で応えた。
今は真紅に動かせるのは、目と口くらいなんだから、これくらいの頼みは聞いてくれてもいい。
……あと髪も動くか。
真紅と深くキスしていると、ズボンの下あたりが熱くなって、
ムクムクとまた僕のモノが起き上がってくるのを感じた。
僕は真紅を離した。
「僕はもういいから、こっちとキスしてくれよ」
「こっちって……ジュン、もう…?」
「うん、もうなんだ」
一度精を出しつくしたはずの僕のペニスは、再び勢いを取り戻していた。
「それじゃ、よろしく頼む」
銭湯でタオルで股間を隠すような仕草で、僕は真紅の首を股間に持っていった。
「舐めろよ、真紅」
「……臭いわ」
「さっきまでお前のマンコに入ってたからな」
そういうと、真紅はギロリと上目遣いに僕を睨んだ。
「下品な言い方はやめてちょうだい」
相変わらず変なところでうるさいやつだよ。
なんといったって、やったことは変わりはしないのに。
「いいから早く舐めろって」
「人間の雄は……いえ、きっとあなたが特別に下劣なのね」
先走り汁(射精後の遅れ汁かもしれない)の滲む亀頭を真紅の頬に擦り付けると
(頬の柔らかさだけでもイってしまいそうになるくらい気持ちいい)、
真紅は不承不承と言った具合で、ちろちろと僕の先端を舐め始めた。
真紅の付箋みたいな小さな舌が、拙い舌技で僕の一物を刺激する。
特に尿道の辺りを念入りに舐めているようだった。
「う……も、もっとまわりのほうも、カリ首、裏筋にも舌を這わせて…」
「ちゅ…ん、いちいち注文の多い下僕なのだわ」
この期に及んでまだ下僕扱いする真紅の根性には恐れ入る。
とはいえ、やることさえしてくれるなら呼び名はなんだって構わない。
以前真紅が言ってたように、どう呼んだって"同じこと"というわけさ。
「ん……ぴちゅ……ちょっと、遠すぎるわ」
「あ、ごめん」
首だけの真紅が、空中でピンポイントに僕のチンコの前に来て、舌を動かしている。
実際、すごく奇妙な光景だったと思う。
でもよかった。
真紅が舌を懸命に駆使して不釣合いに大きな僕のペニスに奉仕してるのを見るのは、悪くない。
こうなると、もっと強い刺激がほしくなってきたので、僕は真紅の唇に尿道を標準させて、
口内めがけぐっと押し込んだ。
「んんっ!?んぶ…!」
真紅が苦しそうに呻いた。
ローゼンメイデンの口には、人間の陰茎は大きすぎるんだ。
けど、アソコにだって入ったんだから、口にも入らないはずがない。
僕はありったけの力をこめて強引に真紅の喉奥へと押し込んだ。
さすがに全部は入らないようだ。
「っぶふ、ふ、ん、ん〜〜!」
真紅は涙目になって咳き込み、涎を垂らし放題にしている。
無意識のうちに口内の異物を押し出そうとしてるのか、
先までのどこか上品ぶった丁寧な舌使いとはうってかわって、
遮二無二激しく僕のチンポ全体をべろべろと舐めあげる。
「う…い、いい……」
思わず嘆息が出てしまうほどに真紅の必死の舌使いは気持ちよかった。
真紅の口内にあるだけでも、亀頭や全体に充血した円筒が暖かくていい気持ちのに、
そこへ舌のマッサージが加わるのだから。それも、首だけになった真紅の!
僕はまた自分が抑えられなくなってきて、
真紅の頭をしっかりかかえると、欲望のままに激しく上下左右にピストンさせた。
もちろん僕の腰も一緒に動かしてね。
「ふ、ん、ちゅ、ん……」
ペニスの半分が真紅の口内から挿抜を繰り返し、その度に新たな刺激が断続的に僕の中を流れる。
やがて僕はツインテールの髪の端をそれぞれ握って、格闘ゲームで使うレバーのようにして真紅を持った。
ツインテールが伸びる限り、つまりだいたい僕の肩くらいの高さでツインテールの先を握る。
ツインテールが垂れたその下、僕の股座には真紅の首が僕のモノをしゃぶっていて、
髪を引っ張ることで真紅の重さを支えた。
真紅の髪はさらさらで、触るだけでも気持ちいい。
僕はあえて乱暴に、思いっきり真紅の髪を僕の後ろに向けて引っ張ってやった。
すると、真紅の首が僕のイチモツを咥えたまま髪に引っ張られる。
つまり、より深く僕のモノをしゃぶることになる。
そして僕が力を抜くと、少しだけ浅くしゃぶるようになる。
水面に顔をつけたり顔をあげたりすることを繰り返すようなもので、
その顔をあげさげするタイミングはすべて僕が握っているのだ。ちょっとした征服感。
真紅の舌が僕の亀頭や竿に押し付けられては離れを繰り返し、
涎が真紅の口からたらたら垂れる。
真紅の涎はそのうち顎下に糸状になって伸びて、
僕が真紅の髪を引っ張るのに合わせて振り子みたくゆらゆら揺れる。
揺れながら涎は重力に従ってどんどん下に伸びた。
おしまいに床につく前に僕の身体に付着して、
そのまま僕が真紅の顔揺らすと、唾液の糸はぷつんと切れた。
「ちゅ、ん、ん、……」
「苦しそうだな、真紅。もう終わりにしてやるぞ!」
呼吸もまともにできないだろうから、苦しいに決まっている。
それに、精液と愛液まじりの僕のペニスは、相当な臭いを発していたに違いない。
そろそろ楽にさせてやろうと、僕はがむしゃらに真紅の髪をひっぱって、腰を突き出し、
真紅の口内すべてを味わった。
最高に気持ちよかったけど、真紅のほうはめちゃくちゃにキツかったに違いない。
ま、普段は僕がコキ使われてるんだし、こんなときくらいがんばってくれてもいいと思うね。
「く、う……し、真紅、出るっ…全部飲めよ!」
「んむ!?ぶふっ、んん〜〜!!」
「くぁっ……」
びゅくん!びゅりゅ、びゅる、びゅるるぅっ!
自分でも感心するくらい大量だった。
一週間"する"のを我慢して、ついに解禁、新品のオカズを使って一発目、なんてもんじゃないな。
精液が尿道を通り抜けるたびに、雷が直撃したみたいな感覚がビリビリとしてね、
情けないことに、僕は気持ちよさで口元が緩んじゃって、だらーっと真紅みたく涎を垂らしてたよ。
その涎は下に落ちて、いまだ僕の射精の直撃を受けている真紅の、ブロンズの髪に降りかかった。
真紅の口の中は僕の精液でいっぱいで、頭からは僕の涎シャワーが降り注がれて、
なんていうか、その様は一言でいうなら"無様"って感じだったな。
当事者の僕が言っちゃ悪いけどさ、実際真紅は僕の涎と精液でべとべとになってたわけだし、
これじゃ誰が見たってばっちぃと思うだろうね。
「げほっ、げほっ……」
「おいおい、なにこぼしてんだよ。全部飲めって言っただろ」
真紅の寒気がするくらい鋭い視線が僕を抉った。
ぞくっとしたね、まったく、こんなになっても迫力だけはあるんだよコイツ。
ま、たしかにあれだけの量の精液を飲めだなんて、ちょっと意地悪だなと自分でも思ったけど。
まして真紅はフェラチオも口内射精も初めてだったわけだし。
っていうか、飲み込んだ精液はどこにいくんだろう?
首から下は何もないし…ローゼンメイデンが食べたものがどこにいくのかは、
日常から感じていた積年の疑問ではあるけれど、その謎がますます膨らんでしまった。
考えても埒が明かないことであることも確かなので、僕は真紅をベッドに置いた。
僕の体液でべっとべとになった真紅を置くのは少し躊躇われたけど、
机の上に置いたら余計に機嫌を損ねそうだったしさ。
「わかったよ、無理なこと言って悪かった」
「……」
生首に謝るなんて、なかなか斬新だなと思ったよ。
それにしても、冷静になってみると、真紅の今の有様は少し酷いような気もしたね。
今日のりのやつが朝風呂入ってたから、風呂には湯がはってあるはずで、
フォローってわけじゃないけど、真紅を洗ってやろうと思った。
「真紅、風呂入るか」
「……そうね、体を洗いたいわ」
「ああ、そのほうがいいよ」
僕は頷いた。
沈黙。
「……ちょっと」
「ん?」
「お風呂に行くんでしょう」
「?ああ、そうだよ」
「あなた、状況わかってる?」
「あ、悪い」
ぽんと手を打った。
そっか、生首じゃ風呂になんていけないよな。
僕は真紅の首とボディを抱えて、お風呂場に向うことにした。
「……人をラグビーボールみたいにして持たないで」
「は?」
おいおい、こんな姿になっても抱き方、もとい持ち方に注文があるのかよ。
無視して巻き毛ウィップを食らうのも嫌だし、仕方ないから持ち方を変えた。
「こんな感じか?」
「……食材になった気分なのだわ」
たしかに、手のひらを天井に向けてその上に真紅を置くのは、
どう見たってレストランのボーイさんだ。
「……肩に置くとか」
「私はオカリナ?」
なら僕は吟遊詩人か。
「どうすればいいんだよ」
「とりあえず、両手を使って丁寧に抱えなさい。片手で乱暴に持たれるのは不愉快だわ」
「不愉快ねぇ…」
結局、お腹の前あたりで両手で挟み込むようにもって、
真紅の顎に負担がかかりすぎないよう重みをやや僕のお腹にあずける形でもたれさせる持ち方に落ち着いた。
子持ちカンガルーにでもなった気分だ。
いや、生首だし、子持ちカンガルーというよりは…
「神話の英雄になった気分だな」
「何か言った?」
「…いえ、なんにも」
英雄ペルセウスは、怪物メデューサの首を持ち帰った。
読書家の真紅がこの有名な神話を知らないはずがなく、
僕の発言の意図を瞬時に察すると、例の巻き毛ウィップで僕の頬を打った。
「痛っ!?」
「余計なことは考えないように」
「く、このメデューサめ…!」
「情けないペルセウスもいたものね」
首だけになっても、僕は真紅に適わないのか…。
「ジュン」
「は?」
「メデューサは、かつて美しい少女だったのよ。美しさ故の傲慢が神の怒りを買い、醜い怪物にさせられたの」
「知ってる。だからなんだよ」
「儚いものね」
「…ふん、首だけでかっこつけんなよ」
一階に降りたら、リビングから雛苺のアホみたいなはしゃぎ声が聞こえた。
もう夕方らしかった。
後編につづく
GJ!おっきした
いい加減他所でやれ
や、やられた! 俺はやられた!
第一話からこのスレ見てるが、こんな話が読めるとは!
GJ!
グッジョ…b…
>ブロンズの髪
ふぅ〜、まだあるのか
困った困った
扉が、扉が開きませんように
おもしろい
え?真紅はブロンドであってるでしょ
おいィ?新たな属すいに目覚めそうになるSSの前ではタイプミスなどどうえdもいいんだが?
翠星石をバラバラにした人の新作かと思ったら
かしわ餅の人かよ! GJです!!!!
なんか変な性癖に目覚めそう。
これ、グロじゃなくてSMなんだよな、分類からすると。
いや、新たな変態なのか?
真紅が案外いつも通りなので結構普通に読める。
ブロンティスト久々に見た
>>188 わ、わざと間違えたんだからね!勘違いしないでよね!
>>184つづき
ジュン×真紅。繰り返しですが、一応解体ものなので、無理だなと思った人は読まないほうがいいです。
『活け花』
後編
一
僕は真紅のボディと首をシャワーで洗い流した。
風呂の湯は完全にお湯ってわけじゃなかったけど、そこそこの水温はあったから、シャワーを浴びる短い時間で沸いた。
なんとなく癖で沸かしてしまったけれど、体を洗うだけなら、シャワーでもよかったなぁ。
ま、せっかくだからいいか。
真紅のボディを湯船につけ、首をもって僕も一緒に入る。
「ふぅ…」
今日はいろいろあった。体の疲れが湯に染み出て行くようだ。
「あったまるわね」
「そうだな…って何言ってるんだお前」
言うまでもなく、今の真紅は生首だ。
真紅のボディは湯につかってはいるけれど、首は僕の肩の上で、浴槽にもたれかかっている。
湯気はかかっているだろうけれど、それであったまるなんてのはちょっと考えづらいな。
僕も、体はあったかいけど顔は全然そんなことない、むしろ、温度差でスーっとする。
なのに、真紅は心底気持ちよさそうに頬を上気させていた。
「……まさか」
真紅のボディに触れた。
「ん」
真紅が反応する。
僕は真紅の乳首をひっかいた。
「んんっ……も、もう、やめなさい、こんなところで」
「……マジかよ」
驚いた。
ローゼンメイデンってやつは、ほんと人智を超えてる。
真紅は首とボディが切り離されているにも関わらず、感覚は繋がったままらしい。
僕がボディを愛撫してやると、真紅の喘ぎが小さな風呂場でエコーした。
「へーえ」
僕は真紅のボディを弄ぶのに熱中したよ。
だってさ、僕が触ってるのはまん前におあるボディなのに、反応は僕の肩の上から返ってくるんだ。
ステレオのスピーカーが、本体から離れた天井に設置されてるような、そんな違和感。
ちょっと面白かったな。
ボディはボディで、乳首がビンビンにたっていた。
僕はボディと一緒に浴槽からあがった。
「そこで見てろ」
僕とボディがよく見える位置に真紅を置いた。
「洗ってやるから」
「あ……何を……」
手に石鹸をつけて、丹念に真紅のボディを洗う。
案の定、真紅は僕の指先に感じ入っていた。
平らな胸を擦ってやれば切なげな吐息を漏らして、背中をさすれば夢見心地の表情を浮かべる始末だった。
「ここは特に洗わないと」
開通したばかりの真紅のヴァギナに指を入れると、まるで肉壁が吸い付くようだった。
まだまだ新品同様といったところだ。
真紅は声が出そうになるのを必死にこらえているようだった。
じゅぷ、じゅぷ…
手足もない、乳首と穴があるだけのマネキンみたいなボディから愛液がこぼれる様子なんて、
そう見られるものじゃないね。見ていたら僕の股間もうずうずしてきた。
ちょうど真紅も準備万端のようだし、もう一発くらいいくのも悪くない。
「は…ん……え?ジュン……?」
「自分の体が犯されるのをよーく観察しとけよ」
「ちょ……!」
真紅がなにかいいかけていたが、構わず僕は真紅の膣にペニスを突っ込んだ。
初めてではないといえ、まだ貫通したばかりの穴、まだまだ入れるには狭い。
「く…やっぱりキツイな……ぐっ」
ずぶ、ずぶ、ずぶ…
愛液と湯を潤滑油にして、部屋でやったのと同じようにどんどんペニスを押し込む。
真紅の膣が僕のペニスを飲み込み、それにつれて真紅は「あっ、あっ」と嬌声を抑えきれずにこだまさせる。
膣のキツさは相変わらずだけれど、真紅のほうはもう痛みよりも快楽のほうが上回っているらしい。
ちょっとつまらないような気もしたけれど、ま、あんまり痛そうな声出されてもつらいし、いいか。
僕は真紅と僕が繋がっている部分を、真紅の首の目の前にもっていった。
「んは、き、キツ…。真紅、見えてるか?僕とお前が繋がってるの、わかるだろ?」
「はぁ、はぁ……」
聞こえているのかいないのか、真紅は息も絶え絶えと言った風だったけれど、
真紅の眼前にドアップで僕と真紅の接合部が映っているのは間違いない。
いったいどんな気持ちだろう?
僕は激しくピストンを繰り返しながら、真紅の体を抱きしめ、乳首を弾き、首のあったところを舐めた。
「んはぅっ!」
喉の中を舐められたら、ちょうどそんな声が出るだろうという声だった。
僕の呼吸に合わせて、真紅の息もどんどん速くなっていく。
「感じてるのか?自分のマンコに僕のチンポが刺さってるのをみて、感じてるのか!?」
「い、言わな……んん!!」
「変態ドールめ、もうすぐ僕の精液をお前の中に出してやる!」
パン、パンと僕と真紅の交わる音が風呂場に響き、反響する。
真紅は間近で愛し合う自分たちの姿を蕩けそうな目で見ながら、
ただただ上擦った快楽の吐息を響かせるだけだった。
真紅の膣がぎゅうぎゅうに僕のモノを締め付ける。
もう、だめだ。
「ふ、ふぅ、く…あ、で、でる、でるっ!」
「あ、あ、い、いぅぅっ!!!!」
僕は三度目の射精を真紅の膣内で果たし、僕と真紅は同時に果てた。
ドクドクと、僕の体に残っていたすべての精液が真紅の中に流れ込む。
すると、なんだか僕は自分の意識の中に何か暖かいものが流れ込んでくるような錯覚を覚えた。
「し……んく……?」
「ジュン……」
僕は精神も肉体も何かに包まれるような一体感を感じながら、真紅の中に最後の一滴を出し尽くした。
そのときは、本当に真紅と一つになったような気がした。
ひょっとすると、これは真紅の言う「ドールとマスターの絆」ってやつなのかもしれない。
僕と真紅はたしかにあのとき、一つだった。
二
風呂上りの僕らは、さっぱりした面持ちで部屋に戻った。
実際、すごくスッキリしてたんだ。
重たいものが全部きれいに洗い落とされて、身が軽くなったっていうか、
まぁ真紅は本当に軽くなったんだけど。
それで、とにかくやることはやったし、部屋でだらだらとくつろぐことにした。
久しぶりの開放感。
僕は真紅を枕元に飾って、ベッドに座ってずっと真紅を見ていたよ。
真紅のやつ、風呂から出たら何も言わないんだ。
いつもなら飾るにしても「ベッドの上は嫌」とか「花が近くに欲しいわ」とか
「私に相応しい絵画の一つでもないのかしら」なんていうだろうに、
そのときに限っては不気味なくらい無口でさ。
真紅が黙ってるときっていうのは、やたら機嫌がいいときか、
めちゃくちゃに機嫌が悪いときのどっちかなんだけど、
どうもいいとも悪いとも言える感じじゃかったな。
なんだかわからない状況っていうのが、一番気味悪いもんだね。
「どうしたんだよ」
僕が軽くキスしてやると、真紅は照れたように目を背けて「なんでもないわ」って、
本当になんでもなさそうに言うんだ。
紅茶を飲むときに口をつけるカップの位置まで決めてるやつが、
なんでもないなんてことはないと思うんだけどな。
本人がそう言うんなら、僕としては何もできないけれど。
案外枕元で満足してたのかもしれないな。
僕のほうも、勉強するには気が散らないし、眠るときには真紅にオヤスミのキスができる。
オヤスミのキスなんて柄じゃないけどね。
そうこうしていたら、雛苺が部屋に入ってきて、飯だって言うんだけど、
雛苺のやつ、首だけの真紅を見たらびーびー泣き始めて、あやすのに苦労したよ。
ほんとガキだな、すぐ泣くんだから。
でもいいよ、雛苺は泣けばたいていの状況がどうにかなるからな。
この僕だって、こいつに近くで泣き喚かれたらどうにかしてやりたくなる。
…いや、鬱陶しいからさ。それだけだよ、それだけ。本当だって。
まぁでも、さすがは真紅と言うべきかな、雛苺に向かって「うるさい!」と一括すると、
雛苺はきょとんとして、「うー」って人差し指を口に咥えて何か考え始めたんだ。
無い頭使って考えたって仕方ないぞって言ったら、
一応意味がわかるのか、ぶーってむくれて下に降りて行った。
お腹は空いていたけれど、特に何か食べたいとは思わなくて、
それに真紅を連れて行ったらあの好奇心の塊みたいな姉の質問攻めにあうことは目に見えていたから、
どうも食べに行くのは気が進まなかったな。
このまま真紅と一緒に寝たほうがいいかなと思った。
ところが、真紅のやつ、お腹が空いたなんていうんだ。
お腹って、首しかないのにどうして腹なんか空くんだよ。
聞いてみても、「現に空いてるのだから仕方ないでしょう」なんてしれっと言うしさ。
まぁ、感覚が繋がってるのなら、腹だって空くのかもしれないな。
真紅を居間に連れて行くのも嫌だったけど、このまま放置ってわけにもいかないし、
仕方ないから、リビングから真紅の分のご飯を取ってくることにした。
姉ちゃんはどうせなら一緒に食べようよってしつこかったけど、
説明するのも面倒臭いし、無視してさっさと部屋に戻ったよ。
夕飯は花丸ハンバーグで、なんのこてゃない、花丸に型抜きした目玉焼きをハンバーグにのせただけなんだけど、
真紅も雛苺随分この料理が気に入ってるみたいで、
真紅が喜ぶだろうなって思うと、ま、飯を運ぶのもたるいばかりじゃなかったな。
それに、よくあることだと思うんだけど、
ちっとも食欲がわかなかったのに、ハンバーグの匂いを嗅いだら急に僕も食べたくなってきちゃって、
ついつい自分の分まで部屋に持ってきてしまった。
夕飯は部屋の真ん中にある丸机に真紅と一緒にのせた。
そりゃ、ベッドの上で飯なんか食べられるわけないだろ。
気にせずに食べるやつもいるんだろうけど、少なくとも僕は嫌だね。真紅だって嫌だろうさ。
この机は、たいていは真紅が僕の部屋で紅茶を飲むときに使うんだけど、
最近は雛苺の読む絵本の一時的な物置になったりもする。
床に放置されるよりは、そっちのほうがだいぶマシだ。
思えば、真紅と二人で晩餐だなんて初めてのことで、っていうか、二人だけでご飯を食べた記憶がない。
これはちょっと自分でも意外だった。
真紅はそんなこと全然気にしてないみたいだったけどさ。
にしても、大皿の前に真紅の首がごとって置いてあるのを見ると、
なんだか真紅まで料理の一部に見えなくもないなぁ。
真紅は手足が使えないから、真紅が食べるために僕はいちいちハンバーグをナイフで細かくきって、
それをフォークで真紅の口までもってかなきゃいけない。
で、真紅がもぐもぐしてる間に自分の分を食べる。
これは思ってた以上に面倒だったよ。
介護ってのはたいへんなんだなぁと身に染みたね。
ほんとすごいよ。こんなことを一日三食、毎日続けるなんて。しかも、それはいつ終わるともしれないんだ。
こうやって真紅のために料理を口に運んでいると、
なんだか本当に下僕になってしまったような気がしてくる。
真紅は「まぁまぁね」なんて悪びれもせずに次の料理を催促するし、
なんでこいつは首だけなのに偉そうなんだろう?
命令されると勝手にそのとおりに動いてしまう自分の体が憎い!
でも、真紅の食べる姿を見るのは、嫌じゃなかった。
なんだかんだで半分くらい食べ終わる頃にはけっこうな時間がたってたよ。
多分もうすぐのりが食器を取りに来るだろうし(ほっといてくれりゃ食器くらい自分で片付けるんだけど、
僕の部屋に入るには絶好の口実だからな。アイツは何かと理由をつけて僕のプライバシーを侵害したがるんだ)、
そうなったら面倒だ。
真紅は咀嚼回数が多い割りに、一回一回まるでかみ締めるみたくゆっくり噛むから、なかなか進まない。
一口で食べるサイズも小さい。
そこで、僕は自分で食べて、それを真紅に口移しで直接流し込むことにした。
「……ジュン?」
真紅の分のハンバーグを食べる僕を、訝しげに見る真紅を持ち上げ、その潤った唇に僕はむしゃぶりついた。
「!!」僕の突飛な行動に真紅は目を開いて驚いたようだけれど、特に抵抗はしなかった。
というより、できっこないんだけど。
僕の口内でぐちゃぐちゃになったハンバーグの流動体が、真紅の口中に移される。
ぐちゃぐちゃのハンバーグには、お茶漬けのり特製のデミグラスソースが僕の唾液と一緒に絡められている。
それが真紅の舌にのせられて、真紅の唾液とまざり、その一部が再び僕の舌を伝って僕の口に戻され、
さらにその一部は僕の喉を通り、また一部はまた真紅の口内へと戻っていく。
つまり、ひとかけらのハンバーグを、僕と真紅の口が完全に共有したってこと。
そんなのを何十回、何百回と繰り返してるうちに、とことこ間抜けな音が部屋の外からして、
これはまずいなと思ったんだけど、僕と真紅は二人とも夢中でライスとハンバーグを頬張っていた。
で、その真っ最中にバタンとドアを開けたのは、予想に反して雛苺だった。
「ねー、のりがねー、食べ終わったらお皿もってきてって……あ」
雛苺は僕と真紅が互いの唇を貪りあってるのを見て逡巡、
「ジュンと真紅がちゅーしてるの!」
どこでそんな言葉を覚えてきたんだと思ったけど、そういや真昼間によくワイドショーだのドラマだの見てるから、
こいつも人並みの性知識はついてるのかもしれない。
くんくん探偵だって、キスシーンくらいはあるかもな。最近のテレビは侮れないからね。
でも、あんなのは全部贋物だよ。
「ヒナも、ヒナも!」
真紅を離すと、雛苺のやつ僕の膝にのっかかって、唇をとんがらせて、いっちょまえにキスを求めてきた。
「ば、バカ!今飯食ってる途中なんだよ!」
「ヒナにもちゅーするの〜!」
んー、なんて唇を近づける雛苺を止めたのは、真紅の巻き毛ウィップだった。
首だけになっても、この技だけは健在だ。
「ひぅ!い、痛いの〜」
「雛苺、あなたにはまだ早いわ」
「うゅ?早くないもん!ヒナだってジュンとちゅーするのよ!」
「黙りなさい」
「う……うぃ……」
真紅の一睨みで、雛苺はびくっとして引き下がった。
これが力関係というやつか。アリスゲームってほんと不公平だな。
いったいどうすれば、この雛苺が真紅に勝つなんてシナリオが描けるだろう。
結局、雛苺は僕と真紅が食べ終わるのを傍でじっと見ていた。
真紅が食後の紅茶が飲みたいっていうから、片付けついでに淹れにいくと、
雛苺はとてとて僕の後ろについてきて、
「二人とも仲良しさんなのね」
まるでこんなに嬉しいことはないっていうような笑顔でそう言ったんだ。
何言ってんだこいつはって思ったよ。
一階で紅茶を淹れるときも、雛苺は僕につきまとって
「ヒナにもちゅーして」って足元でぴょんぴょん跳ねる。鬱陶しいたらありゃしない。
だから雛苺の頭をなでてやりながら、「そのうちな」って言ってやったら、
「約束よ」えへへ、なんて笑いながら言うんだ。
見た目よりも随分ませたガキだ。女の子ってそんなもんなのかな。
三
「いまいちね」
紅茶を飲んだ真紅は、開口一番そう言った。
「厳しいな」
最近は僕もだいぶしつけられたから、真紅の姑みたいな因縁もご無沙汰だったんだけど。
「ぬるいわ」
「それは仕方ないだろ」
そう、真紅が自分で飲めないのはご飯だけじゃない。
手足が使えないから、紅茶も僕が口移しで飲ませてやる必要があった。
ミルクティーはただでさえぬるくなりがちなのに、そのうえ僕の口内で必然的に温度が下がる。
真紅のシビアな舌は敏感にそれを察知したわけだ。
ミルクティーなら冷めてもけっこういけると思うんだけどな、僕は。
「この体じゃ、紅茶も満足に飲めないわね」と残念そうに呟く真紅を見て、
真紅は紅茶飲むために生きてるような節があるから、その点については僕も同情した。
哺乳瓶でも使って赤ん坊にミルクでもやるようにすればっていうのも考えたけど、真紅は絶対嫌がるだろうなぁ。
四
紅茶を飲み終えた僕たちは、歯磨きをして、二人でベッドに入った。
枕元には真紅がいる。
「おやすみ、真紅」
「おやすみなさい、ジュン」
僕たちはキスをした。
五
朝、目覚めると、目の前に真紅の顔があった。
「……?」
「おはよう、ジュン」
「あ、ああ……」
「……」
真紅はじっと僕のことを見ていた。
僕はしばらくぼうっとしていたけれど、あ、と気づいて、
「おはよう、真紅」キスをした。
真紅は満足そうに目を閉じた。
僕は起きたらまずパソコンの電源をつけることにしている。
その日も早速電源スイッチを入れた。
スイッチが青白く光り、ファンが回りはじめ、ハードディスクからガガガと身を削られてるような音がする。
僕はいつものように机に座って、三日で大金持ちになれる水晶でも売ってないかと、
デスクトップのショートカットアイコンをクリックしてブラウザを立ち上げた。
これから三時間はネットでもしようかと思っていた矢先、背中のほうから
「起きたのならちょうどよかったわ。もうすぐ朝食の時間なの。リビングに連れていってちょうだい」
なんていう真紅の声が聞こえた。
「一人で行けよ」と返すと、真紅は「できるわけがないでしょう」と呆れたように言った。
なんだそりゃとマウスから手を離してデスクチェアを半回転させた僕の目に映ったのは、
ベッドの上で首だけちょこんとのっけている真紅だった。
「お前なんでそんな格好してるんだ」と聞いたら、
真紅はしれっとして「あなたがしたんでしょう」と答えた。
そういえばそうだった。
「さ、はやくしなさい。抱っこは……無理だけれど、丁重に抱くのよ」
なんとも面倒くさい事態になったものだ。
このままだと僕は真紅の首を持って家中を歩き回る派目になるだろうし、
もっと絶望的なのは、今度は雛苺だけでなくのりが飯を食ってる前で、
真紅と何度も何度もディープキスをしなけりゃならないってことだった。
「真紅」
「なに?」
「ボディはどこにあるんだっけか」
「鞄の中にしまったでしょう」
「そうだったな」
僕はしばらく考えて、「元に戻すよ」と言った。
真紅は逡巡、「そう」といつものように素っ気無く答えた。
改めて眺めてみると、ボディがないと真紅の髪はあまりにも長すぎて、不恰好だった。
髪の毛はベッドの上で蛇みたく広がって、なんだかいたたまれない。
僕は鞄の中にあったパーツを集め、組み立て始めた。
その間ずっと真紅は黙ってた。
それぞれのパーツは簡単に組み合わせることができて、ボディはあっという間に完成したのだけれど、
いざ真紅の首をつけようとしたとき、はたと立ち止まってしまった。
というのは、真紅が眼光鋭く僕を射抜いていたからで、
僕は逡巡躊躇った後、えいやっと真紅の首を持ちそっとボディに付けた。
真紅は元通りになった。
すると、真紅は僕の頬をひっぱたいた。
なんとなくそうするんじゃないかとは思っていたけれど、特に対応しなかったので、
僕の頬には痛々しい小さなもみじができてしまった。
怒っているんだと思い頭を下げて謝ったものの、真紅の怒りは一向に収まる様子がなく、
どうしたらいいのかと右往左往しているうちに、
「いつまで裸でいさせるつもりなの?」と真紅が言ったので、
ようやく真紅の意図を掴むことができた。
ドレスも、パーツと一緒に鞄の中にしまってたんだった。
六
僕たちは一階のリビングに降りて、のりの作った朝食を食べることにした。
雛苺は、元に戻った真紅を見ても特に驚いた素振りを見せず、
トーストの上に見てるだけで胸焼けをおこしそうなほどの蜂蜜をかけていた。
のりが「今日は一緒にご飯食べてくれるのね」とはしゃぐのが疎ましい。
僕が皿洗いでもしようものなら、コイツ感激のあまり失神するんじゃないか?
僕はいつも通り紅茶を淹れて真紅に出すと、
真紅はプチサイズのベーコン・エッグに醤油をかけるかトマトソースをかけるか考えている風だった。
そこは塩胡椒だろう。
なんにしても、食べさせてやる必要はなさそうなので、僕は安心してバターの塗られたトーストをかじった。
トーストは口内で原型をとどめないほどに咀嚼され、やがて胃の中に流れていく。
『活け花』 おわり
薔薇乙女会議まだ?
>>207 GJだった、人形と解体は切っても切れないエロスだと思う
あとちょっとだけ乱歩的な何かを感じた
新たな世界が開けた・・・GJ。何というかエロイ
文章上手いなぁ。感心した。
完結したか
何事もなかったような淡々とした締め方がお上品
おかげで扉は閉じられた、これでまた新鮮な気持ちでエロスを受け入れられる
ありがとう
>>208 作者本人は皆が集まったらどんな会話が繰り広げられるか予想つかないみたい
むしろアリスゲーム勃発だとか
もちろんエロい意味でのアリスゲームだよね?
別スレで考えたんだが、
きらきーは肉体がなかった分、肉体的快楽には耐性がないと思うんだよな。
肉体持ったらひたすら快楽主義に趨るんじゃないだろうか。
きらきー「マスターの指うめぇwwwwww」
エネルギー吸収するだけで「潤む! 潤むわ!」って言ってビクンビクンしてるんだもん
18禁漫画だったら常にお股濡れ濡れで白いスカートの下から汁滴ながら発情してそう
>>217 ページ丸ごと使って恍惚の表情で太ももにぶっとい愛液線引きながら自分を抱きしめてそう叫ぶ絵が簡単に出てきやがったじゃないか
というわけで一本書いてくれ、頼む
雪華綺晶ってキス魔だよな
ヒナやビッグジュンが被害者
いや被害者って変か?
ビッグジュンって書かれると某バスケ漫画に見えて困るw
こちらビッグジュン、Nのフィールドに侵入した
ビッグJUMのサドンインパクト
JUM「(フヒヒ)ショウタイムだ」
きらきらきっき
きらきっき
ばらばらしっし
ばらしっし
>>ばらばらしっし
そうだ! 薔薇しぃし〜だ!
今更だが、雪華綺晶をゆっきーなんて呼ぶから、ドレスの下は川村ゆきえばりのナイスバディを妄想してしまったい…
228 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 19:06:09 ID:TV0WcgNp
>>227 ドールは基本水銀燈と雪華綺晶はナイスバディーだよね
双子は標準
真紅とヒナカナはツルペタ
個人的に雛苺はデカいといいが…弱点なくなるな…
雪華綺晶は意外と少女の体型だよ
きらきーは器さえあれば何にでもなれるのがきらきー
完璧な少女の器が欲しいならナイスバディーになる。
という脳内妄想。
231 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 16:20:22 ID:rPY0LPtW
>>230 ジュンの体を乗っとり、真紅達を襲おうと思ったら訪問しに来た梅岡に掘られてしまう
という話を考えてしまった。男だけど
二巻読んでたらやっぱりかわいいな
真紅も水銀燈も雪華綺晶も翠星石も
なんかきらきーの涙救ってあげたい…
薔薇乙女イデン
めぐの器を乗っ取り、真の肉体を手に入れたきらきーが銀様犯しまくる話が見たい
巴が自分を腹ボテにした梅岡を刺す展開
きらきーが巴の身体を乗っ取り、真紅達を襲おうと思ったら梅岡に犯られてしまう
と言う話を考えてしまった。男だけど
きらきーがばらしーを乗っとり、ばらしーの意識があるままきらきーに操作されてジュンを襲ってしまい、その後色々あって恋仲になる二人に嫉妬するきらきーが真紅を襲う
と言う話を考えてしまった。男だけど
238 :
もしもし:2009/10/08(木) 00:21:00 ID:FRciE+05
きらきーが人間からエネルギー吸収しまくり
「気が高まるぅ、溢れるぅ」みたいなブロリーみたいなこと言って
ボン!キュ!ボン!になったら、一生俺はきらきーの虜になりながら植物人間になってもいい。
ブロリーみたいな筋肉デブ化するきらきーとか見たくないorz
ブロリーじゃないよ!
美しいエロカッコいい巨乳きらきーになるよ!
しかしそんなボインもJUMのチムポ挟む位の役にしか立たないんだから…
エロパロ的にはそれで充分だけど
きらきーの胸に嫉妬する翠星石や真紅を考えるだけでたまらん
きらきーは貧乳だと何度言ったらわかるんだお前ら
ずっと『きらきー』って(ネット上では)呼ばれてきたから
原作の『ゆっきー』がしっくり来ない
雪華綺晶はいろいろと遅すぎた
バーズ末期の休載の嵐、一年の休載がなかったらと思うと…
そんなことより今週号の蒼の台詞に微エロを感じた俺はどうしたらいい
あたたかい指の感触……だと……
カナ可愛いよカナ!
JUM「やめて! やめてよ〜! オッパイでオチンチン挟まないでよ〜!」
きらき「良いじゃないの。減る物じゃあるまいし。」
JUM「減っちゃうよ〜。」
おっぱいを見ると催眠状態に陥るJUMの話を思い付いたから、一年以内に書こう
>>250 つまり真紅には全く無害ってわけだね
よかったよかt
>>249 キラキーよりもみっさんのほうが合う気がしたのは俺だけ
すいすい すいせいせーき
すいせいせーき すいすい
>>154つづき。今回は主にジュン×雪華綺晶
『薔薇乙女会議』
中編
「ジュン!?よ、様子がおかしいです……お前ジュンに何かしたですね!?」
「うふふ…いえ、少しだけご自分に素直になっていただいただけです……ね?マスター」
「きらきしょう……やーらかい……」
「はい、マスター。どうぞ、ご随意に」
倒れこむように、雪華綺晶は正面からジュンに乗りかかった。いわゆる対面座位のような体勢だった。
ジュンが雪華綺晶のドレスに手をかける。
ドールズは何が始まっているのか理解しかねて、その様子を固唾を呑んで見守っている。
ジュンの手が雪華綺晶の太ももに添えられ、ジュンはしばらく太ももの感触を楽しむように愛撫していたが、
やがてスカートの中に手を入れると、雪華綺晶の履いていたショーツを降ろす。
「……ドロワースじゃないんだ」
ぼそっと場違いな感想を漏らしたのは蒼星石で、興味深そうに二人の様子を伺っていたが、
彼女の双子の姉の翠星石はといえばまったく気が気でないらしく、
「ふ、ふざけんなですぅ!なにが人間はいずれ誰かと…ですかぁ!人間の相手は人間です!
お前はドールです、翠星石と同じローゼンメイデンですぅ!
だいたいジュンは翠星石のマスターであってお前なんかには好き勝手させないです!」
どうにも怒りが収まらないらしく、またしても二人を引き離すべく雪華綺晶を押さえに行こうとするも、
「!?」
ふと気がつけば翠星石の腕と足に絡みつく無数の糸。
「ななっ!?い、いつの間に…」
計画通り、とでも言うような雪華綺晶の会心の笑み。
これはまさしく、先に雪華綺晶を止めに入ったとき仕掛けられたものに違いなかった。
「お姉さまたちは…私とマスターが血の契約を交わすところを、見守っていてください」
「っ〜〜!!!真紅ぅ〜、なんとかするですぅ!」
「……無理ね。迂闊だったわ…あの子にしてはあっさり引き離されたと思ったけれど…」
「そんなこと言ってる場合ですか、このままだと…そ、蒼星石ぃ!」
「ご、ごめん、なんだか僕腰が抜けちゃってるみたいで…」
「なんで腰が!?」
「だってこんなエッチなシーン……」
「小学生ですか!うぅ…チビ苺!お前の蔦で雪華綺晶を止めるです!」
「……」
雛苺は目を見開いてジュンと雪華綺晶の淫らな凶行をまじまじと見つめたまま、
翠星石の懸命な呼びかけもまったく聞こえていないようだった。
「どいつもこいつも…えーいチビカナ、お前のバイオリンでやつを止めるです!」
「え、えぇー…か、カナはもうちょっと見ていたいような…なんて」
「キィィィィ!!!色気づいてるんじゃねぇですこのおばカナリア!
こうなったらシャクですけど、水銀燈、なんとかしやがれですぅ!」
「できるならしてるわよ」
「ですよねー」
やはり先ほど雪華綺晶と接触した水銀燈も、真紅、翠星石と同じく、全身を糸に絡めとられているのだった。
「…翠星石、落ち着きなさい。さっきあなたも言ったけれど、私たちはドールよ。
人間と、その……することは考えられていないわ。したくてもできないはずよ」
「そ、それはそうですが……」
雪華綺晶はジュンを押し倒すと、自らの唇をジュンに唇にまるでヒルのようにへばりつかせ、
口からジュンのすべてを吸い取ろうとでもしているかのように、
吸い付き、舐めとり、舌をいれ、狂ったようにキスを続けている。
水分のはじけるキス音が部屋中に響いていた。
「あんなの許しておけないですぅ〜!」
「……後でとっちめるわ」
「ふん、何よ、キスくらい…」
水銀燈が口惜しそうに二人の熱情に満ちた接吻劇から目を逸らす。
雪華綺晶は後方でドス黒いオーラを放っている薔薇乙女陣に振り返ると、
口端から下にいるジュンに釣り糸のように涎を垂らしたまま、
「羨ましいでしょう?_お姉さまがた」
興奮で頬を紅潮させて挑発する。
一方のジュンは、仰向けになった自分にのっかかる雪華綺晶をただひたすらに愛撫していた。
雪華綺晶の胸足太ももお尻に陰部、触れるたびに雪華綺晶は性感に素直な反応を見せ、
肉体的なものでしかなかったが、ジュンに愛される悦びに体を震わせた。
「雪華綺晶……気持ちよさそうかしら……」
感心したように金糸雀が呟く。
「あんの野郎……ろ、ローゼンメイデンの面汚しですぅ!」
「で、でも、すごいよ……僕たちもあんなに気持ちよくなれるのかな……」
「蒼星石まで何を言ってるですかぁ……」
「ご、ごめん」
ギャラリーにちらりと一瞥くれると、雪華綺晶は淫靡な笑みを浮かべ、改めてジュンに向き直った。
「マスター……それでは、血の契約を……」
「な…なにをするつもりかしら」
ぼうっとした表情とは裏腹に、ビキビキと熱く滾る肉茎の上に雪華綺晶は自分の腰を置き、
足を伸ばしたジュンの背中だけ起き上がらせ、その肩に手を置いた。
「…まさか…」
真紅はごくっと唾を飲んだ。
今にも雪華綺晶が腰を落としそうに見えたからだ。
ジュンは何も考えていないような目で雪華綺晶を見つめ、
雪華綺晶は狂気と熱情に燃える瞳をジュンに向けている。
「し、真紅、雪華綺晶はもしかして…」
「……いいえ、ありえないわ。だって…できるはずないもの。そうでしょう?翠星石」
「そうです……けど」
雪華綺晶は腕をジュンの首に回し、キスをしながら、少しずつ尻を下げていく。
その先には反り返る凶暴な肉棒が充血していた。
「アイツ……やるつもりよ。…できるの?そんなこと……」
水銀燈はその怪しげな光景に釘付けになって、滅多に見せることの無い驚愕の表情を見せていた。
ついに、ペニスの先端が雪華綺晶の秘部に口付けをした。
「……!!」
ドールズは息を呑んでその様子を見守る。
「真紅……」
翠星石が不安げに呼びかけても、真紅は微動だにしなかった。
というより、できなかった。
人形が人間に襲い掛かる、それも性的行為を強要する、そんな倒錯的な状況に、目を離せなかった。
「やっと、結ばれるのですね……嬉しいです、マスター」
火照った体が嘘のような、ぞくっとするような冷たい声だった。
刹那、雪華綺晶はずぶ、とジュンのペニスに自分のヴァギナを突き刺した。
それでも相当な痛みを感じるのか、雪華綺晶は涎をたらしながら快楽と苦痛の入り混じった声を出し、
またこれまでとは段違いの性的刺激を感じ始めたジュンは意識もないままにくぐもった声を漏らした。
「え、え、え、え…!?」
「そんな…!」
ジュンのペニスがどんどん雪華綺晶の中に入っていく。
その光景を真紅は信じられないという表情で、明らかな困惑を浮かべていた。
翠星石は「あ、ああー!」と、目の前で赤ん坊が車に轢かれでもしたかのような様子で、
雪華綺晶がまさにジュンと契りを結びつつあるのを、ただ見ていることしかできなかった。
蒼星石は――本人はまったく意識していなかったが――こっそりと自分の指を秘所に這わせ、
金糸雀と雛苺はほうっと二人の痴態を眺め、
水銀燈はぎりぎりと奥歯を噛み締めていた。
ずぶ、ず、ずぶぅっ!
「…ん!!」
ついに、ジュンと雪華綺晶が結合した。
二人は向き合ったまま、性器の接合部からは破瓜の記が滲み出ている。
とても人形とは思えなかったが、二人の体格差が、その異常さを物語っていた。
「あぅああ、うぉあ…」
聾者のように不明瞭な言葉を発しながら、ジュンは快楽の波に流されるまま身を任せる。
「ああ!いい、いいわ!!」
入れたばかりだというのに、早速絶叫しながら雪華綺晶は大きく腰を振り、ジュンを貪った。
狂態にドールズは言葉もなく、ある者はただパチパチとまばたきを繰り返し、
またある者はそれさえできないほどに茫然自失していた。
「あぁ、マスター、マスター…!どお?気持ちいいでしょう?ねぇ、とても気持ちいいでしょう?」
目を大きく開け、快感に声を震わせながら、雪華綺晶はジュンの顔を両手で挟み、自分のほうへ近づけた。
「さぁ、誓いのキスを…マスターから…」
「ん……」
ジュンは意思の感じられない虚ろな瞳で、言われるがままに雪華綺晶に口付けをした。
その瞬間、雪華綺晶の興奮は極限まで高まり、腰を動かすスピードを上げ、茨でジュンを縛った。
それは自分からではない、ジュンからのキスだったから。
口内で二人の舌を激しくのたうち、ジュンは絶えず送り込まれる雪華綺晶の唾液を飲み、
雪華綺晶もまた分泌されるジュンの唾液を嚥下する。
雪華綺晶が体を上下させるたびに、ジュンの体も揺れる。
快楽の濁流は脳からついにペニスへとその波を進め、
そしてついに、ジュンは声にならないうめき声をあげると、
雪華綺晶の膣内で、白濁の体液を暴発させた。
どぷっ…びゅ、びゅぷ、びゅぷる…
「入ってくる、マスターが、入ってくる……私の中に……」
雪華綺晶は恍惚として、体内に闖入するジュンの精液を感じていた。
ペニスは膣中でびくびくと躍動し、そのたびにさらなる射精が起こる。
雪華綺晶の膣は、肉壁は、迸る白濁液のすべてを吸収せんがごとく体内に受け入れた。
ぬぷ…
ようやく射精がおさまり、雪華綺晶が静かに膣をジュンの肉茎から引き抜くと、
ごぽりと真白い汚物がぼたぼたと垂れ落ちる。
雪華綺晶はその様を満足気に眺め、ジュンにキスして、萎えかけたペニスに手をかける。
「お掃除して差し上げますわ。マスター」
雪華綺晶が竿に手を添えて、玉袋を優しく撫で、亀頭に舌を這わせると、
みるみる間にジュンのペニスは活気を取り戻す。
そのときだった。
バシャン!と大きな音と一緒に、生暖かい水が、ジュンと雪華綺晶に降りかかった。
「いいっかげんにしやがれですぅ!」
硬直していたドールズのうち、翠星石がついに痺れを切らしたのだった。
雪華綺晶が振り向くと、如雨露をもった翠星石の周りをチカチカと淡い緑色の光が舞っている。
体を縛る糸はほどけていた。
「……スィドリーム……人工精霊ですか、お姉さま」
翠星石の覚醒に呼応して、真紅や水銀燈もハッとして状況を把握したようだった。
「目を覚ますですよチビ人間」
大きくはないがしかし決然とした声に、ジュンの落ちかかったまぶたが開く。
灰色だった瞳に生気が戻ってきた。
「あ、あれ…?僕は……」
「ようやく気がつきやがったですか」
「まぁ……」
雪華綺晶は感心したように、ぱちぱちとわざとらしい拍手。そしてすかさず、
「それではマスター、意識もはっきりとしたことですし、続きを致しましょう」
「雪華綺晶…続きって…あ、ああ、僕は…!」
「ええ、ええ、ええ、マスターの愛、しっかりと受け取りました」
「ひぃっ…ち、ちが…!」
ずず、としりを引きずって後ずさるも、雪華綺晶は平然と近づき、
さらに眼前に白い汚液を溢れさせたヴァギナを突きつけられては、ジュンはもう何もいえなかった。
この液体は、ジュンの体内から出たものなのだ。
「ふん、構うことないです、ジュンは無理矢理させられたのです!」
「そ、そうよ、私も見ていたわ、ジュン、先の行為のあなたの意思ではない…」
翠星石は真紅たちの拘束も解いていて、いまはみんな自由の身だが、
それでもニマニマと笑う雪華綺晶を止めようというものはいなかった。
つづく
三話構成の予定だったけど多分四か五話(その分一話あたりが若干短いんで)
乙!続きにも期待!
よっしゃ続き待ってた!!
きらきーエロイよきらきー
乙。何か怖い・・・。
>>237 >きらきーがばらしーを乗っとり、ばらしーの意識があるまま
>きらきーに操作されてジュンを襲ってしまい
真面目に三期の序盤のストーリーはコレでいいような気がしてきた。
三期アニメが作られる可能性は低いだろうけど。
乙。きらきー=エロキャラが定着しつつあるな
>>261 まあ原作が再開したこと自体が奇跡みたいなもんだからな
アニメやるにしても、完全に仕切りなおしとかになりそう
>>262 昔は水銀燈が一番お色気要員だったのにな…
なんでだ?
>>262 再びアニメ化するなら原作終了後がいいな。
キャラデザもしゅごキャラ!の人で。
あとTBSとテレ朝では絶対放送して欲しくない。
ドロリッチこコマーシャルの外人の女の子
銀髪であの目つき
水銀燈のようでちょっと良かった。
服は赤いが
>>267のせいでふたなり真紅×水銀燈の和姦孕ませを妄想した。
ちょっと頭を整理して文章にまとめてくる。
実際関連スレじゃん
272 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 03:30:44 ID:I9KDPxFA
そろそろageとこうかね
ばらしぃかわいいよばらしぃ
やっべ
ここのみんなゆっきーにでも喰われたか
安心しろゆっきーなら俺の隣で寝てる
ただ単に過疎なだけだ
今かなり規制かかってるしな
今日も水銀燈の妄想で酒がうまい
>>278 さあ酔いが醒めたらその妄想を文章化する作業に入るんだ
鬼畜JUMのドール性奴隷化計画とかいろいろ妄想ネタはあるのだが
文章化する時間が無い
キャラを絞るといいと思う
銀・翠・蒼辺りで
目が覚めてから真紅で抜いて、朝食を食べてから真紅で抜いて、昼前に真紅で抜いて、今さっき真紅で抜いた
実は昨日も一昨日もその前も真紅で抜いた
俺はもう後戻りできないよ真紅
真紅の羞恥や屈辱の表情が好みの俺は多分S
真紅の微笑みにやられる自分は多分M
ローゼンメイデンとピクニックに行きたい
行った先で思いっきり青姦したい
残念、実体の無いゆっきーは行けません
確かにゆっきーに実体はない
だが実体がないが故に、そこに存在すると思えば存在していることになる
よってゆっきーとのセックスは、基本的にエアセックスとなる
そう言えばリアル幽霊にやられるきらきーのSSがあったな
レイプ物は嫌いだから読まない
だからレイプ野郎が成仏したとか、きらきーが肉便器になったとか知らない
レイプされるとしたら、真紅様が良いな
レイプするとしたらJUM様が良いな
JUM様をレイプすると聞いて
保管庫管理人、生きてるんかな…
>>289 きらきーの能力なら、相手の脳そのものに暗示をかけたりして
実際は触れていないのに、触れた様な感覚を与える事も不可能では無いと思った。
自己暗示とかで現実でもそういうのあながち不可能では無いっぽいし。
人妻メイデンというタイトルが思い浮かんだのでなにか書いてみようかと思ったが
ビックリするほどエロくならなかったでござる
『訪問』
一
「こんにちは」
「わぁ、巴ちゃん、また来てくれたんだ!」
「学級委員ですから」
巴は無表情で、鞄の中からプリントを差し出した。
藁半紙で、端がわずかに黒ずんでいた。
プリントの角をちょんと水につけたら、ちょうどそんな感じになるだろう黒ずみ方だった。
「せっかくだからあがっていって、紅茶淹れてくるわねぇ」
「お構いなく、プリントを届けに来ただけですので」
「ほらほら、あがってあがって」
慣れた様子で、のりは巴を玄関に引っ張りあげるようにして手を引き、家の中へと連れ込んだ。
「あの…」
「遠慮しちゃいやよぅ」
二人はリビングに入った。
二
「ちょっと待ってね」
巴をソファーに座らせるなり、のりは焼き立てお菓子の香ばしい香り漂うダイニングへ引っ込んだ。
巴はざっと周囲を見渡すと同時に、スカートの中に手を入れた。
桜田家の変わりないリビングには小さめの洒落た本棚が置いてあり、
その上にはアクリルフレームの写真たてがあった。
巴はその写真立ての中心を凝視しながら、右手を下着の中でもぞもぞと動かし、
やがて手を取り出すと、人差し指と中指の間に粘り気のある糸を引きながら、
手をソファーにクッションに、ぺたぺたと何度もすりつけた。
その間も、表情はやはり眉一つ動かずクールそのものだった。
「お待たせ〜」
トレイの上には大皿いっぱいのクッキーと、湯気のたったティーカップが3つ。
「これが自信作なのよぅ」
「はい」
ひいらぎの葉のような形に綺麗に象られた、複雑な模様の刻まれたクッキーをつまんで、
巴は口を小さく開け、パキッと小気味よい音をたてて齧った。
「おいしいです」
「よかったぁ」
紅茶をすすり、しばらく間を置いて、
「すみません、お手洗いを…」
「どうぞどうぞ、場所はわかるよね?」
「はい」
リビングを出た巴は、トイレには向かわず、玄関に足を向けた。
玄関口にたどり着くと、しゃがみこんで、ホワイトのキャンバス・スニーカーを手に取った。
巴は迷わず、本来なら足を入れる空間を自身の鼻先に近づけ、
目をつぶって、二、三度、鼻をひくつかせた。
そのまま巴はまたスカートの中に手を入れて、しめった指を取り出し、
まるでコーティングするかのように、スニーカーの中・外に指先の液体を擦り付け引き伸ばした。
その後トイレには行かず、巴はリビングに戻った。
三
「巴ちゃん、いつもいつもありがとねー、ほんと助かるわぁ」
「仕事です」
「ところで巴ちゃん、このプリントね、NO.1って書いてるのよぅ。NO.2はないのかなぁ?」
「はい」
「二枚目があるなら、一緒に配ったらいいのにねぇ。それにこのプリント、インフルエンザ対策のプリントみたいだけれど、
おとといもらった定期健診のプリントと内容が関連してて…日付も一昨日なのよねぇ…どうしてその日のうちにまとめて配らないのかしら…」
のりは首をひねって、巴はそれに答えず、まだほとんど減っていない紅茶に口をつけた。
「ま、いっか。…ねぇ巴ちゃん、このお菓子だけれど、ジュンくんの部屋に持っていってくれないかな?
私が持っていっても、ジュンくん部屋に入れてくれないことがあって…」
「別に構いませんが」
「ほんとぅ!?それじゃあそれじゃあ、よろしくね、巴ちゃんっ!」
四
巴はトレイをもってリビングを出た。
階段を静かに上り、ジュンの部屋の前まで行く。
ノックする前に、巴はトレイの上にある、先まで自分が飲んでいたカップを口に運ぶと、
舌をわずかに出して、カップの縁周りをべろんと嘗め回した。
ティーカップの口をつけるところすべてに寸分の隙間もなく、巴の舌が目に見えない跡を作った。
さらに、巴はカップを傾けて、紅茶と唇を触れ合わせたかと思えば、
紅茶の部分が巴の唇から押し出されるような小波を作っては消え、巴が口を離すと、
カップと唇の間に唾液の糸が一本垂れ、
中身の紅茶は心なしか巴が口をつけたときよりも増えているように見えた。
巴は糸を手刀で切り、ドアをトントンと二度ノックした。
「桜田くん」
返事はない。
その代わり、ドタンと何かが倒れたような音がした。
巴は返事を待ちながら、トレイを床に置き、右手をスカートの中に入れてしばらく、
濡れそぼった指先でドアノブを掴むと、まんべんなくなぞった。
さらにどこからか一本の短い毛をつかみ出すと、それを紅茶の中に入れた。
カチャンという音とともにドアノブが下を向き、ドアがわずかに開いた。
巴が一歩下がると、よれたパーカーに身をつつんだジュンが、戸惑いながら出てきた。
「か、柏葉…?な、なにか用?」
「お姉さんからこれを届けるようにと」
「あ、や、じゃ、じゃあそこに置いといて…」
「伝言があるの」
「あ、そ、そう…」
部屋の中を一瞥して、ジュンは巴を部屋に招きいれた。
「おじゃまします」
「あ、ああ…」
五
ジュンの部屋は基本的にこざっぱりとしているが、本棚の上や壁には、
通販で買ったらしい怪しげなアイテムがいくつも飾ってあった。
巴は部屋の中央にある折りたたみ型のテーブルにトレイを置いて、「どうぞ」と紅茶をすすめた。
その紅茶は、先にリビングで、廊下で、巴が口をつけた紅茶だった。
「う、うん、ありがと」
それが礼儀だとでも言うように、ジュンは早速一口飲んだ。
「ちぇ、冷めてるじゃん、あのお茶漬けのり」
「え?」
「いや、なんでも」
ジュンは巴の差し出した幾分冷めかかった紅茶を、花柄のソーサーに置いては飲み置いては飲みと、
所在なく繰り返した。二人の間には一切の会話がなかった。
ジュンが紅茶を飲む様子を、巴はじっと見つめていた。
「あの……なに?」
「別に」
視線を感じてはにかみながら聞いたが、巴はまったく素っ気無かった。
「その、伝言って…」
「修学旅行のことなんだけれど」
「……うん」
ジュンは紅茶を一気に飲み干し(やはり巴はその様子を目で追って)、吐き捨てるようにいった。
「いいよ、その話は」
「そう」
「プリントとかもさ、いらないから」
ジュンは誰もいないベッドに向きながら、目だけをくれて巴の様子を伺った。
巴はやや下を向いたまま微動だにしない。
その視線の先には、空になったジュンのティーカップがあった。毛一つない。
「話がそれだけなら、もういいだろ?」
巴は何も答えなかったので、沈黙が再びジュンの部屋を支配した。
ジュンは頭をかきながらきまずさにじっと耐えていた。
そんなときも、巴はまるでなにも感じていないかのように、ただ座ったまま手を綺麗に膝の上に並べていた。
「これ、置いとくね」
「へ…?」
机の上に、一枚のプリントが置かれた。
『修学旅行の行き先について』
「だからいらな……あ!」
プリントを机に置いた巴は、立ち上がって膝をまっすぐに伸ばしたまま、腰を曲げ床の鞄を拾っていた。
そして、制服のスカートは短かった。
座っていたジュンからは、巴の下着がよく見えた。
「…なに?」
「な、なんでもな…い…」
ジュンは後ろを向いて、背中を丸め縮こまった。
「おじゃましました」という声とともに、パタンと静かにドアのしまる音がした。
「…うっ…」
ジュンは唇を噛んで、あぐらをかいた足に勢いよく拳をたたき付けた。
股間のあたりが膨らんでいる。
あの真っ白なパンツが頭から離れないのだった。
ジュンは自己嫌悪に苛まれながら、巴の残した紅茶に目をやった。
そして巴のいたところを見ると、何本かの縮れ毛があった。
六
「また来てねぇ、巴ちゃん」
「用があれば。今日はご馳走様でした」
来たときと同じように、巴はぺこりと頭を下げた。
そして玄関を出ると、門扉には向かわず、玄関から少しずれて、壁の前にたった。
この壁の奥に、のりがいて、ジュンがいる。
巴は立ったままスカートをたくしあげ、下着をずりさげた。
数秒後、黄金の小水が飛び出し、桜田家の外壁を濡らしていく…。
すべてが済んだ後、「インフルエンザ予防のために No.2」と題されたプリントを鞄に入れたまま、
巴は桜田家をあとにした。
『訪問』 おわり
>>302 乙!
これのり気付いてたら面白いなww
いじめと紙一重にしか見えんwww
とんだ痴女だな
将来が楽しみだ
ニヤニヤしながら読んでしまった……
マーキングかよw
翠星石に足コキされたい……
銀ちゃんに罵られながら肩もみされたい
なんで病んでる巴ってこんなに魅力的なんだろう・・・
ああ、最近さらにカナ可愛いよカナ
島JUM×蒼星石きぼんぬ
ばらしーの全身をペロペロしたい
はぁはぁ…うっ…
ほしゅ
書かないで掻いてばっかりいるから、
A…11kB
B…5kB
C…16kB
D…19kB
E…14kB
と、書きかけだらけだぜ… orz
俺もにたようなもんだ
みんなそんな書いてたのか。その割にもうずっと同じ人の投下ばかりなんだが…
エロパロなんだし、濡れ場さえあれば中途でもいいじゃん。投下しようぜ
投下してからゆっくり続き書けばいいさ
長い宇宙旅行を終えて地球に帰ってきた柏葉巴。しかし、そこで彼女が見たのは想像を絶する恐ろしい光景だった。
「うっ梅岡先生!」
何と言う事だろう。巴が宇宙旅行に行っていた間に、地球は猿の惑星ならぬ梅岡の惑星になっていたのである。
「どうした柏葉。まるでハトが豆鉄砲食らった様な顔をして。それはそうと、どうせお前の事だから
宇宙に行っていた間に自慰ばっかりやっていたんだろう? 自慰はいかんぞ自慰は。よしここは一つ先生が一肌脱いでやろう。」
梅岡先生はそうは言ったが、脱ぐのは巴の方だった。梅岡は手慣れた手付きで巴の着ていた宇宙服を脱がして行くのである。
「あっ! やめて! 梅岡先生! やめてください!」
巴が抵抗するのも空しく、梅岡の手は巴の太股を強く握り締め、そのままM字に大きく広げられてしまった。
そして無防備になった巴の股間に梅岡の固く勃起した肉棒がゆっくりと当てられた。
「さあ行くぞ柏葉。」
「あ………あぁ………。」
梅岡の肉棒は巴の想像を遥かに超えて大きく、しかも黒ずんで固く熱かった。
それが巴の未だ男を知らぬ処女の中に入り込もうとするのである。真に想像を絶する光景。
「い……痛い……痛………。」
梅岡の固いカリが巴の固く閉じられていた処女をこじ開け強引にねじ込まれて行く。
それだけで巴は凄まじい痛みを感じ、必死に歯を食いしばった。
「痛ぁぁぁぁぁぁ!!」
ついに梅岡の肉棒の全てが巴の中にもぐりこまれた。それによって巴の処女膜は容易く貫かれ、
次の瞬間に巴が感じたのは耐え難い激痛だった。巴の処女が梅岡に奪われたのだ。
真っ赤な処女血が溢れ流れ出て行く。
「処女だったのか。宇宙に行ってる間にイケメンの宇宙人とエッチの一つもやっているのかと思ったぞ。」
「わ…私は…そんな事は…しません!」
巴がずっと守って来た操も何もかも梅岡によって無残に奪われてしまった。しかしそれも全ての序章に過ぎない。
次に巴に待ち構えていたのは梅岡の凄まじい突きの嵐だった。
「あっ! 痛! あ! あぁ!」
梅岡は何度も抜いては刺し、抜いては刺しを繰り返して行き、巴の喘ぎ声が響き渡る。
「最初は痛いだろうが大丈夫。直ぐに気持ちよくなる。」
「あっ! あっ! あっ! あっ!」
必死に耐えようとしていた巴だが、梅岡の愛撫の前には全てが空しかった。
飛んで行く。何もかもが飛んで行く。巴が今まで守って来た操も、アストロノーツになる為の
厳しい訓練の日々も何もかも、梅岡とのSEXの前には空しい事だった。
「そろそろ出てしまいそうだぞ柏葉。何処に出して欲しい? 膣か!? 膣が良いのか!?」
「膣はらめぇぇぇぇぇぇ!!」
どびゅびゅびゅびゅ
こうして巴の膣と子宮は梅岡の精液で満たされ、巴の宇宙旅行はこうして幕を閉じた。
何故ならば、巴は梅岡の子を孕んでしまったのだから。
END
猟奇って虐待ネタに含まれるのかな?
猟奇と虐待は別ものでしょう。猟奇ものなんて潔癖なVIPの女の子スレですらあるし
でも苦手な人も多いと思うから、やるなら注意書きしたほうがいいね
蒼星石がJUMを去勢するに至るまでの葛藤の物語
>>321 蒼星石「やっぱりおちんぽを切り落として正解だったね」
JUM「んんーーッん〜!」
蒼星石「ふふっ、また締まりが良くなったよJUM君」
こういうことですね、分かります
>>321 「これでジュン君は永遠に僕だけのモノ…」
そう呟いて切り落としたJUMのナニに愛おしげに口づけする蒼星石(ry
それなんて阿部定?
蒼はむしろチンポコレクター。
鞄の中には去勢した歴代マスターのチンポのホルマリン漬けがズラ〜っと
まぁちんちんって実際見てて飽きないもんなぁ
まさかの変態石w
VIPではお馴染みだがwww
ある日、JUMは真紅にこんな事を訪ねて来た。
「おい真紅、以前お前は前の下僕が猫を飼っていて〜って言ってたよな。」
「それがどうかしたの?」
平然と答える真紅だが、その後でJUMは真紅を睨み付けた。
「前の下僕がいたって事はお前…中古だったのか!?」
「え!? 中古!? それってどういう事!?」
いきなり中古認定して来たJUMに流石の真紅も同様する他ない。
「どうせお前の事だから僕以前の下僕ともやりまくりだったんだろう!? やーいこの中古!」
「だから中古ってどういう事なの!?」
「うるさい! 中古め!」
JUMは真紅を中古と罵倒しながら押し倒した。
「既に中古なら今更僕が何かした所で平気だよな!?」
「だから…だから中古って…JUM! やめなさい!」
「うるさいうるさい! 中古め! 中古め!」
JUMは真紅を何度も中古と罵りながらその紅いドレスを引き剥がし…
こんなJUMは激しく嫌だ
でも逆に不思議だよね。今はヒロインに元彼がいたり、主人公とくっ付くだけで中古中古騒がれるのに
明らかに過去のマスターが何人もいたローゼンメイデンドールズが中古と呼ばれる事は無いと言う
こんなのJUMじゃねえwwwwwwwwwwww
似たようなケースだと狼と香辛料のホロもそうだよな
年上過ぎてもはやどうでも良くなっているのかも
え、ナギ?誰それ?
中古だと思ってたらやっぱり中古だったってパターンで騒がれたことってないだろ
ネタとして「中古なだけで怒り狂うキモオタ」って構図は面白いけど、実際のところ
主人公に気のあるそぶりを見せて実は他に男がいて貢ぎまくってたとか
高ステ彼氏いるけど相性が合わなかったらそいつ捨てて主人公と付き合うことにするとか
雰囲気萌え漫画で適当に萌えてたらいきなり結婚!?みたいな面白展開じゃないとなかなか話題にならんのよw
某ナギッも好きな人がいるからお前なんか好きになんねーよ(意訳)だったような
まあ、見たことないけど
新品は蒼ときらきーか
……巴の中古の雛だとなんとなく嬉しいふしぎ
コリンヌ→巴→JUM→オディール
とんだビッチだぜ雛……
銀「中古のくせに・・・」
紅「・・・なんですって?」
銀「手垢の付いた・・・中古のくせに」
紅「!」
銀「中古!!」
>>332 そして最終的にはきらきーに食べられちゃったよね
JUMの去勢を決意した蒼星石がせめて最後くらい…と
JUMのオチンポに様々な愛撫をして気持ちよくさせてから〜
ってのを考えた
中古はちゅうこ?
それともちゅうぶる?
場合によって使い分けてる俺は方言の影響なのだろうか
世の中には「新古品」と言う言葉もある。
つまり、全く使われて無い新品同様だけど、時間の経過的意味で古くなってる物を言う。
つまりみっちゃんとかの事だな。
そして俺の事でもある…。
前スレ 430 が不憫なので書いてみた。
−注意点−
・元ネタの文章の出来には遠く及びません。。。 orz
・YJ連載開始後の2回しか読んでない(単行本派)ので、
設定が違ってるかも。
「見学?」
「そ、桜田君。 人形に興味があるって話しただろ?
いつもお店に来てくれてるから、見せてあげたいんだ」
たまに幼なじみのトモエと立ち寄るアンティークドールの店にジュンは来ていた。
たまたま一人で店の前を通った時、店員の白崎に呼び止められて人形作りを
見ていかないかと誘われたのだ。
「あ…」
工房へ連れて行かれ、机に向かっていた大男の人形師−槐が振り向き
一瞥をくれた視線にジュンがたじろぐと、白崎がジュンの肩を掴み囁く。
「大丈夫」
槐は立ち上がってジュンの元へ歩いてくると、顔を覗き込み、ジュンの顎に
手を掛ける。
「う…あの…」
顎に力が加わって強引に横を向かせられ、ジュンが戸惑いの声をあげる。
「じっとして」
「あ、はい…」
ジュンは槐の視線に耐えられず、横に目を逸らす。
そんなジュンの顔に指をかざして何かを測ると
「合格」
槐はそう呟くと、測っていた右手をジュンの後頭部へまわすとガッチリ掴み、
いきなりジュンへ口づけをした。
「っ!っっ!?」
何が起きたか理解するまでの僅かな時間の間に、槐は含んでいた液体を
ジュンの口へ流し込んだ。
「っ! ゴクッ…ゲホッ、ゲホッ! 苦… な、なにをするんだっ!」
ジュンは飛び跳ねる様に槐から離れると、右手で唇を拭いながら槐に抗議する。
だが、
「………」
槐は何も言わず、観察する様にジッと視線を投げかけてくるだけだ。
埒があかないと思ったジュンは白崎を探すが、見当たらない。
「くっ、くそ……… う!? ううっ…熱、い…」
取り敢えず店を出ようと踵をかえしたとたん、体が燃えるように熱くなり、
心臓が早鐘を打つのが判る程に動悸も激しくなる。 そして…
「うぅっ、くっ…な、なぜ!?」
ジュンの意思とは無関係に股間のモノが勃起し、狭苦しいズボンを内側から
持ち上げて存在をアピールし始めていた。
「効いてきたか…」
いつの間にかジュンの後ろにいた槐の呟きにハッとした時には、
既に槐はジュンのズボンの両端に手を掛けていた。
「や、やめろぉぉっ!」
息もあがってきたジュンが必死に抑えつけようとしたが、思う様に力が入らず
ズルッと槐に下着ごとズボンを下ろされてしまう。
ビクビクと鼓動に合わせて震えるジュンの肉棒が露わになると、体の自由の
きかないジュンを抱え上げ、部屋の中央にあるテーブルへと横たえた。
「くっ…ぼ、僕に一体何をする気なんだ!」
「簡単な事だ。 僕の娘とまぐわってもらおうと思ってね」
「む、すめ?」
ジュンは荒くなった息を制御しつつ、槐に問いかける。
「薔薇水晶、ここへ」
槐が声を掛けると、通路から一糸纏わぬドールが現れ、
ジュンが寝かせられているテーブルへ歩み寄る。
「ばら…すいしょう…?」
ジュンは聞き覚えのある名前を反芻しながら、なんとか動く首を必死に動かし、
足音のする方へと顔を向ける。
「(っ! コイツはっ! クソッ、はめられた! ミーディアムの僕を狙って!)」
ジュンが向ける怒りと苦しみの表情を薔薇水晶は顔色一つ変えずに受け止め、
ジュンを見据えたままに父 ──槐に話し掛ける。
「お父様…このミーディアムが…」
「(お父様? 槐がローゼンなのか?)」
「そう、お前に因果律をもたらしてくれる」
そう言うと、槐は薔薇水晶を抱え、テーブルへと上げる。
「クソッ…僕を…どうする気なんだ…」
ジュンの抗議は無視され、槐が薔薇水晶に指示を出す。
「さぁ、薔薇水晶、練習どおりに」
「はい…お父様…」
薔薇水晶は返事をするとジュンの顔元へと歩み寄る。
「っ!…僕を、殺す気か…」
「さっきも言っただろう、娘とまぐわってもらうと!」
「っっ!」
愚鈍な質問を繰り返す者への怒りと、愛娘を他の男に触れさせなければ
ならない悲しみがない交ぜになった、槐の怒気を帯びた声にジュンが息を呑む。
その直後、頭上に肌色の物体が降下してきてジュンの目前で止まる。
「!?……こ、ここ、これっ、こここここここ「うるさい!」」
目前に迫った物体を認識し、荒い呼吸を押しのけて咽を震わせるジュンを
槐が一喝する。 薔薇水晶はジュンの顔をつま先側を向いて跨ぐと、
足をM字にする様に腰を降ろしたのだった。
ジュンの眼前に、少女の可憐な女性器が存在している。
「さぁ、薔薇水晶」
「……」
槐に促された薔薇水晶は頬を少し紅く染めると、右手を女性器にあて、
ぎこちなく指を動かし始める。
ジュンの眼前で秘芯が指で歪められ、ピンク色の粘膜がチラチラ見え隠れする。
「うぅ…(綺麗で……いやらしい…) ゴクッ」
「フン」
ジュンが、娘であり、自身最高傑作を自負する作品に魅せられている事に
気を良くした槐は、鼻を鳴らすとジュンの頭上側に椅子を引いて腰掛け、
足を組んで語り始める。
「綺麗だろう… だが、綺麗なものは往々にして儚い…
娘の命もこちらの世界では仮初めのもの…」
「っ…ふ…んん……はぁ……く…」
感じ始めてきたのだろうか、少女の口から熱い吐息が漏れ始め、
僅かに開いた陰唇より、蜜が掻き混ざる音がする。
「だが…」
─パチン
槐は言葉を区切ると、指を鳴らす。
それが合図なのだろうか、薔薇水晶は掻き混ぜていた陰唇から指を離すと、
蜜に濡れた人差し指を自身のアヌスに押し当て…
「ふぅぅっ… っ! くぅっ…」
息を吐いて力を抜いたのだろうか、ヌルゥっと人差し指を飲み込み、直後に強く
喰い締める。 ガクガクと体を震わして挿入の感覚に耐えきると、今度は親指を
僅かに頭を見せた突起に擦り付け、体を震わしながら自らを解していく。
「ひっ…んん……っ…はぅ…っ…」
「もし、平行世界の形成に影響を与えたり、その壁を超越できる存在が
あるとしたら…」
「(何を言ってるんだ!? 平行どうとか、理解出来ないよ…)」
理解しようとしなかったのかもしれない。
ジュンは瞬きも忘れ、目線を女性器とアヌスを弄くり廻す指先に向ける事にしか
集中していなかったのだから。
─パチン
今度は、躊躇いがちに中指が追加され、2本の指でアヌスを掻き回し始める。
「んふっ、くぅぅぅぅぅ……はぐっ…ん…あう…」
「もし、ソレが関わるモノを事象に引きずり込むなら…
仮初めの命といえど、関わる事で事象の存在する世界にとどまれる…」
「だから、何で僕が!」
「お前は関わっているだろう? アリスゲームと、この世ならざる者達に!」
「っ!? (アリスゲーム? ローゼンメイデン?)」
思考の混乱するジュンを置いて槐の語りは続く
「だから、お前の一部を成し、生命の欠片である精液を取り込み、
ソレに対して因果律を得ようって事だ」
─パチン
指が鳴らされると、少女はビクッと震え、槐に視線を送る。
表情が乏しいので判りづらいが、許しを請うている様だ。
「………」
だが、槐は微動だにせず、短いの沈黙の後、薔薇水晶は意を決して
薬指を追加し、指3本をアヌスに突き立てていく。
「ん、んんーっ…ふぐぅっ!…ぐっ…んあ…あう、う……んぅ…」
指が3本ともなると、指の隙間から粘膜をこね回す淫らな音が漏れ聞こえ、
薔薇水晶が羞恥で更に頬を真っ赤に染めていく。
噛み締めた歯の内から漏れる喘ぎも悩ましい程だ。
「ソレって、一体何なんだよ… 自分で手に入れたり、…作り出せば
済む事じゃないか!」
ジュンも過激になっていく少女の自慰に、なおも息が苦しくなる程
興奮しながら槐に反論する。
「(あの真紅達を作り出した人形師…ローゼンなら、それぐらい…)」
「お前… そうか、ローザミスティカがどうやって作られたか知らないのだったな」
一瞬、殺気をはらんだ怒りの表情をみせるが、憮然とした表情に戻り、
「僕は…例えドールの…いや、薔薇水晶の為であっても人の矜持は捨てない
つもりだ……そして、それ故に、あの男を超えなければならない」
決意のこもった言葉を紡ぐと、遠くを見るような眼差しをしたまま槐は黙り込む。
「(「あの男」? 「あの男」がローゼンの事だとすると、槐はローゼンではない
のか? それに「人の矜持」って… ローザミスティカって一体…)」
─パチン
思わず考え込んでいたジュンの意識が現実に引き戻される。
「ふうぅ… あくぅっ! っ… っっ… …」
ジュンの目の前でアヌスをこねくりまわしていた指が抜かれ、薔薇水晶が
走り抜ける快感にビクビクと震える。
抜く時に軽くイッてしまったのか、指が抜かれた後のアヌスは暫くは震えと
同期してキュウキュウと喰い締まったかと思うと、体の落ち着きとともに拡がり、
ピンク色の肛腔を覗かせる。
「(すごい…あんなに開いて…………)」
息が荒いまま薔薇水晶は無言で立ち上がると、ジュンの腰元へフラフラと歩き、
再び腰を降ろし始める。
ニチュッ…
膝を少し折り曲げたあたりで女性器がジュンの亀頭に触れると、そこから亀頭が
陰唇を捲り上げる様に自ら腰を動かし、ジュンの亀頭に愛液を擦り付け始める。
チュ…ニチッ…プリュ…チュ…
「(ぼ、僕のに、熱いのが……すごく…いやらしい………)」
ジュンが精一杯頭を上げた視界では、濡れた陰唇を掻き混ぜる卑猥なBGMに
のって、形の良い桃尻が前後左右にクネクネと動き、淫らなヒップダンスを
踊っている。
「ふぁっ…ん…くっ…っ…んん…」
やがて溢れた愛液が亀頭を伝って零れ始めると、薔薇水晶は肉棒を両手で
掴み、上下にしごいて万遍なく塗り込めていく。
「うぅ…(ヌルヌルして……き…気持ちいい…)」
やがて愛液でテカテカになる頃にはジュンの肉棒はパンパンに膨れ上がり、
辛抱出来ないと言わんばかりにピクピクと震えていた。
薔薇水晶は肉棒からそっと手を離すと、両手で双臀をグイッと拡げ、ジュンに
振り向く。 ジュンの目が濡れそぼった二穴に釘付けになる。
「…挿入(い)れたい?……」
「う…(い、挿入れたい)」
「真紅を…裏切ってでも?……」
「っ!(真紅…僕がヤってしまうと、コイツが敵として……で、でも…でも…)」
ジュンは逡巡するが、
「…挿入れたい?…」
「………い…挿入れたい…」
薔薇水晶が再度聞きかえした時、あっさりと折れてしまっていた。
「(真紅…ごめん……でも、ぼく…もうガマンできないよ!…)」
薔薇水晶はジュンの返事に口角を吊り上げ、勝ち誇った笑みを浮かべる。
「そう… 挿入れさせてあげる……でも………」
そう言うと、体を前へ少しずらして、散々ほぐしたアヌスをジュンの亀頭へ
押し付ける。
「そ、そこは…」
「あなたなんか…ココでじゅうぶん…」
薔薇水晶はそう言うと、体重を掛けて腰を下ろし始める。
「ふぅぅっ!……っ!…ぅぅっ……」
ジュンの亀頭が薔薇水晶のアヌスを皺が無くなるぐらいピッチリと押し拡げ
ながらゆっくりと埋没していく。
「ぅぁ…キツ……」
「っくぅっ…こんな…の……っ!〜〜〜〜〜〜っ!!」
なかなか挿入らない肉棒にイラつき、体重を目一杯掛けると同時に
亀頭が肛門括約筋をくぐり抜け、一気に最奥まで飲み込んでしまう。
その衝撃に薔薇水晶は歯を食いしばったまま声にならない叫びをあげ、
アヌスをキリキリと喰い締める。
「くあっ、締まるっ! …くぅっ!」
ドクッ ドクッ ドクッ……
「んんっ!〜っ!〜〜っ!〜っ〜っ」
今まで散々弄られていたジュンは、挿入と薔薇水晶の締め付けに
耐えきれず射精してしまう。 そのジュンの肉棒が射精の度に直腸内で
暴れるのを、薔薇水晶は声を殺して震えて耐える。
「はぁ…はぁ……すごい………でも…まだ駄目……」
これでスイッチが入ったのか、呟いた薔薇水晶の瞳は欲情に潤んでいた。
彼女は満足する迄この儀式を終わらせるつもりはないのだろう。
再び動き出す。
「…ふぅぅっ!…っ…んぅ……ひっ……っ!…」
「うぅっ、なんで……イった…ぼく、イったのに……」
「自分だけ満足して、それで終わりはないだろう?
しかも、自分から『挿入れたい』とお願いした立場なのだから、
ちゃんと相手が満足するまで付き合うのが礼儀というものだ」
「ぅぅ…そ、そんな……っ……」
休みなく送り込まれてくる快感に呻くジュンを諭していた槐が
ふと薔薇水晶を見やると視線が合う。
「ん…ふっ……お、おとうさ、あぅっ…はぁ…せつな、っい……んっ……
ココが、っ……せつない…ふっ…です……」
薔薇水晶はそう言いながら腰と膝をひねると、指先で陰唇をくつろげて
しとどに濡れそぼるピンク色の膣口を露わにする。
「っ!」
「んぁ…さっき、より……大きく…っあ……っ……」
「まったく…嫌と言いながら大きくさせるとは……節操のない…」
「うぅっ…(そんな…でも、あんなのを見せるなんて卑怯だよ!)」
「はぁ…っ…おとうさま…ぅ……はや…く…」
槐は、ジュンが薔薇水晶の淫猥なおねだりを目のあたりにして
肉棒を充血させる様をからかっていたが、娘の再度のおねだりに
ようやく重い腰を上げた。
「………しょうがないな…」
槐は短くそう言うと、着ている物を脱ぎはじめる。
「なっ…まさか……」
ジュンが絶句するなか、全裸になった槐はテーブルに登り、
今なお腰を振り続ける薔薇水晶の前で膝立ちになる。
「さぁ、元気にしておくれ」
「はい…おとうっぁ…さま…んふっ……っ…」
薔薇水晶は返事とともに、垂れ下がっている槐の性器を
両手で水を掬う様に優しく持ち上げ、啄む様なキスを施していく。
「チュ…チュッ…ンフ…チュ…」
「そんな……自分の娘と…」
「ふん…羨ましいのか? 君にはドールズが居るだろう?」
ジュンの信じられないという口調の呟きに対する槐の切り返しは、
ジュンが心の奥底で眠らせていた想いを揺さぶり起こす。
「なっ…(してくれる訳…でも、真紅があんな風に愛おしく
僕のを愛してくれたら…)」
「チュ…んふ…ぷあっ、また…おおき…く…ンチュ…っ…チュ」
「ふっ…さぁ、もっと僕のを濡らしておくれ、薔薇水晶」
「ふぁ…ふぁい、おとうさま…ンチュ…ヌチュ…」
槐はジュンが興奮した理由の察しはついたが敢えて触れず、鼻を鳴らすと
もっと根元も舐める様に,と、半勃ちになった肉棒を薔薇水晶の顔に寄せる。
薔薇水晶は左手でカリ首を撫でつつ口を大きく開けて玉袋に吸い付いたり、
そのまま右手でやわやわと玉袋を揉みしだきながら伸ばした舌を裏スジに
這わせ、的確に快感を送り込む。
もちろん、腰を振ってジュンの肉棒をシゴキながらだ。
「ぷはっ… すごい…おとうさまの、んん…いつもより、うぁっ…大きい…」
薔薇水晶が口を離してウットリ見つめる槐の肉棒は、その体躯に見合った
大きなモノで、血管の浮き出たグロテスクな形をしている。
「ぅぁ…(そ、そんな大きなモノ…入る訳ないだろ!?)」
ジュンが槐の肉棒を見て引いたのを察したのか、
「随分甘く見られたものだな…人形師槐を……
僕の娘がこの程度で壊れる筈ない事、その目で確かめるんだな」
槐はそう言うと、肉棒の先端をジュンが押し入ってる場所の少し上,本来の
入り口に押し当てる。
薔薇水晶も心得ているのか、後ろ向きに倒れてジュンに背中を預けると、
自身で足を左右に大きく開いてM字開脚状態で迎え入れる。
薔薇水晶の女性器が決して大きく作られていた訳でないのは、ジュンが自身で
観察していたので間違い無い。 だが、薔薇水晶の肩越しに見る光景は、
ジュンに自身の記憶を疑わせる程のものだった。
ヌヌ…ヌ…
「ん…入るよ、薔薇水晶」
ジュンの視線の先では、薔薇水晶の土手が大きく盛り上がり、
槐の大きな肉棒の先端を飲み込もうとしていた。
「ふゃっ…お、おとう…ぐっ、くぅ…ま……はいっ…て来て…ます…」
ジュンが息をするのも忘れて見つめる先では、薔薇水晶の胎内(なか)を
槐が文字通り突き進んでいるのが視覚化されていた。
肉棒に押し拡げられて膨れ上がった土手の盛り上がりが、槐の腰の動きに
合わせて股間から臍(へそ)にかけて連なっているのだ。
そして、その視覚を裏付ける様に、ジュンは自身の肉棒で、肉の壁を隔てて
突き進む槐と、歓迎してうねる薔薇水晶の肉壁を感じ取っていた。
「くぁああん!」
「うぁ…うねりが…こっちにも… クッ!」
ドク… ドク…
槐が自身のモノに比べて短かすぎる膣道を突ききって薔薇水晶を
啼かせると同時にジュンも達し、再び白濁を撒き散らす。
「も、もう…「はぁぁっ、おとうさま! もっと、もっと下さいっ!」
「ふふっ、さぁ、もっと感じさせてやるぞ、薔薇水晶」
クタクタになったジュンの弱々しい哀願は、完全にスイッチの入った薔薇水晶の
はしたないおねだりに掻き消されてしまった。
そして、舞台の主人公がジュンから槐に切り替わったのを思い知らせる様に、
槐のグラインドが始まった。
「ひあぁっ! あっ! イイッ! うっ、うぁっ!」
「おぁっ!? っ! くはっ! まっ、まだっ イッてる、のに くはぁっ!」
イキ終わっていない敏感な肉棒を薔薇水晶によって無理矢理しごかれる
事になり、股間で弾ける強烈すぎる快楽にジュンはビクビクと体を震わせる。
足の付け根から足首にかけての内股側がジンジンと痺れ、絶頂の緊張感が
持続する。
「ふふっ、いつもより感じてるみたいだな。
後ろにも挿入れられているのがそんなにいいのかい? 薔薇水晶」
「…はっ、…はい……っはぁっ!……いい…です、お…んん…とうさま、はぁっ…」
「ふふっ、薔薇水晶は素直で良い子だ」
「はぁっ!…ば…ばら、すいしょう、ぁんっ!…は、いい…子に、して…ます…ぅ…
だか…あぅ…だか、ら…ぅぅ…も、もっと…もっと…っ…奥にぃ、っぃぃぃっ…」
「ああ、解ってるよ…子宮口をカリで擦られたいんだろ」
「ぅはぁぁっ…そ、そう!…そこぉぉぉっ!…おぉぉっ…はぅっ、あぉぉぉっ…」
槐の腰の動きに捻りが加わると、薔薇水晶の喘ぎ声に獣じみた声が混じり、
M字に開いた両足の指先がググッと折り曲がる。
「ふふっ、もうイキそうなのかい? 薔薇水晶。
…僕ももうすぐだから、一緒にイこうな。」
「ああっ…ふぉぉぉっ…っ!ぐぅうぅ……はぁあおぉぉっ……んんっ、ふんんぅぅぅ…」
薔薇水晶は喘ぎでまともに返事が出来ないのかガクガクと頷き、肉棒を
キュウキュウと締め付けて応える。
「おおっ、すごいぞ…くっ、もう…イキそうだ……おい、お前も出そうなんだろ?」
「っ…ぅぅ…」
先程イった時の絶頂感は退いていたが股間の緊張感はそのままで、
更なる高みへ跳ぶ予感に歯を食いしばりながら、ジュンもガクガクと頷く。
「はぁっ!イ、きます…おとうさ、ま…ふぅうぅぅっ!…イっ!っ〜〜〜〜〜!!」
「うぉっ!」
「くぅっ!」
ジュンの返事でイって良い許可を得た薔薇水晶はタガが外れたのか
程無く絶頂に上り詰め、声にならない叫びを上げて全身を収縮させた。
今までにない締め付けに、槐,ジュンともに呻きを上げ、欲望の赴くままに
薔薇水晶の胎内に白濁を打ち込んだ。
ビュルルルル………ビュルルル……
余りの締め付けに、白濁が唸りを上げて尿道を駆け抜ける。
「おぉっ…絞りとられる…」
「うぁぁ…ぁ…」
まだ余裕を残す槐に対し、魂も抜かれんばかりの放出にジュンは呻くばかりだ。
3人は悦楽の痙攣を繰り返す一つの肉塊となっていたが、やがて薔薇水晶の
痙攣が治まり、ガクッと力が抜けたところで緊張が解ける。
「はぁっ…はぁっ……薔薇水晶、準備はいいかい?」
「はぁっ…あぁ…はい…お父様…」
槐は息も整わない内に薔薇水晶に声を掛けると、返事とともに薔薇水晶を
貫いたまま抱え上げてジュンから引き剥がしていく。
「んんーーーっ!…んふぅぅぅっ」
ジュンの肉棒をズルズルと引き抜いていき、カリのところで一時停止すると、
白濁を逃さない様、カリを締め付け舐りながらゆっくりと引き抜く。
ジュンの目に、肉棒の抜けたアヌスが白濁を漏らすまいとキュッと窄まるのが
映る。
「はぁ…はぁ…うぅぅっ…(真紅…ごめん……精子取られちゃった………
それに…それに……僕は、真紅より薔薇水晶との快楽を…)」
「…ふん。 どうせ後悔しているのだろうが、無意味な事だ」
「っ! なんだとっ!」
「お前は、ここで起こった事は忘れるんだからな」
─パチン
「ぁ…」
槐が指を鳴らすと、ジュンは目の前が暗くなり眠りに落ちていった。
;*;
「ふぅ。 …僕は後始末をしておくから、薔薇水晶,君はあいつに成功報酬を」
「…はい」
薔薇水晶は短く返事をすると、皮のボンデージに着替え、鞭を手に取る。
先程とは明らかに違うオーラを纏い、上機嫌で通路へ歩み行く。
「ふふっ…こんなところに…放置されて……わたしたちの…声だけで
こんなにして……こうふんしたの?…」
ギュム
「おぅうぅぅ… こ、興奮してました〜」
壁の向こうでは、両手・両足を縛られて天井から吊るされた白崎が薔薇水晶に
肉棒をブリーフ越しに強く握られている。
「そう……盗み聞きしていた変態さんは…おしおき♪…」
ヒュッ ビシィッ! ブンッ バシィッ!
「あうっ! もっと、ぶって(ry」
「………はぁ…」
槐は溜息をつくと、黙々と後始末を続けたのだった。
〜;*;
─数日後のNのフィールドにて
「あなたが…全部…あなたが…」
「全部…(ミーディアムに応えなかった…)あなたが…」
「あなたさえ…あなたさえ、こんな事しなければ…」
「(あなたのミーディアムが…あんな事や)こんな事しなければ…」
「ふざけないでっ!」
「ふざけないで…(ミーディアムを…モノにしていたなら…)」
「あなたは…」
「あなたは…(私に…ミーディアムを寝取られた…ドール…)」
「…っ…」
「(あなたは…アリスゲーム以前に…女として私に負けた…) ふふっ…」
「っ!」
薔薇水晶の微笑みに、真紅の中の何かが反応し、猛烈な負の感情が湧き上がる。
直後、真紅は右手に紅い輝きを点していた。
(了)
>>339 一応補足
× YJ連載開始後の2回しか読んでない
○ YJ連載開始後は、その後2話しか読んでない
スイッチが入ると饒舌になる薔薇水晶なんて、薔薇水晶じゃないやい!
って方、すみません。。。
単行本もう二巻まででてるよ
>>355 ふう……
槐×ばらしーってありそうで意外と少ないよね(´・ω・`)
そして白崎ワロタwwwwww
ジュンが巴の家を訪ねると、巴が見慣れない赤子を抱いていた。
「柏葉、その子は一体何なんだ?」
ジュンが恐る恐る訪ねると、巴はハイライトの消えた目でこう返事をした。
「私と梅岡先生の子供よ。」
巴はそういう変な冗談を言う様な女じゃない。と言う事はどうやら本当に
梅岡は巴に子供を産ませてしまった様だった。
「桜田君どうしてもっと早く帰って来てくれなかったの?
桜田君がもっと早く帰って来てくれてたら私、梅岡先生の赤ちゃん産まずに済んだのに。」
ハイライトの消えた目のまま巴はじっとジュンを睨み付ける。
ジュンが雪華綺晶と戦っていた間、巴が梅岡とSEXしていた事を考えるとジュンはやるせなくて仕方が無かった。
めぐ×銀のSM読みたい
ばらしーに突かれるJUMをみてみたい
ばらしーにローゼンメイデンが七人全員犯されるSS希望
363 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 12:26:06 ID:LE9f7GRh
>>362 ばらしー「これで…ローゼンメイデンより…強い人形になれたのですね……性的な意味で」
ジュン「ふ…フタナリ?…ローゼンメイデンじゃない……のか」
槐「ローゼン?僕はローゼンを超えた存在さ…最高のフタナリ人形師!!」
ジュン「そ…そんな…ちんこのある人形なんかに……真紅が…」
真紅「」←気絶中
まぁこんな感じで
>>363 そんな感じでリクエストされたものに、リクエストに応えてSSが
投下された実績は無かったと思うが…
無いなら作ればいいって19が歌ってた
バーズに家畜人ヤプーの漫画版があったっぽいんだが…
「下僕人ジャムー」
遠い未来の世界ではドールが人類を支配しており、蒼星石が庭師の鋏でJUMを去勢したりする。
>>366 東京紅頭巾
真紅が自分を(性的に)食べてくれるミーディアムを探す話
ある日、蒼星石がJUMの所にやって来た。
「JUM君。ついにこの日が来ちゃったね。」
「今日なんかあったっけ?」
別にその日はこれと言って何かあるわけでも無く、JUMは頭をかしげていた。
「今日は僕がJUM君に手術をする日だよ。」
「は? 手術? 何でだよ。僕は何処も悪く無いぞ。って言うか医師免許持ってるのか?」
ますます意味の分からぬ蒼星石の言動にJUMは困惑する。
「第一何の手術をするんだよ。」
「去勢手術だよ。」
「!?」
庭師の鋏を取り出しながら笑顔で言う蒼星石にJUMは絶句した。
去勢とはつまり、オチンポを切り取る事である。
「さあJUM君。ズボンとパンツを脱いでオチンチンを僕の前に見せてよ。」
「うわー! 何だ!? 何が狙いなんだ!?」
突然去勢と言われてもやはりJUMはわけが分からない。
「残念だけど、これは規則なんだ。」
「規則って何だよ。」
「ローゼンメイデンのドールズと肉体関係を持っちゃったマスターは僕が去勢する事になってるんだ。
悪いけどこれはお父様が決めた事なんだよ。ローゼンメイデンのドールズはお父様の求める
アリスになる運命を持ったドール。でもその前に他にマスターと肉体関係を持っちゃったら大変。
だからそんな事をするマスターを去勢する様にお父様から僕は頼まれたんだ。この庭師の鋏で。」
「何だと!?」
蒼星石はJUMのズボンとパンツを無理矢理脱ぎ下ろし、その股間からぶら下がるオチンポを
優しく手で添えて持ち上げた。
「へ〜立派なオチンチンだね。僕としても去勢し甲斐があるよ。」
「うわーやめろー!」
顔を真っ赤にして叫ぶJUMだが、蒼星石は満悦な笑みでJUMのオチンポにゆっくりと
庭師の鋏の刃を当てていた。
「このまま一思いに切り落すのも良いけど、僕だって鬼じゃないんだ。せめて最後くらい
凄く良い気持ちにしてあげるよ。」
「良い気持ち? うわああ!」
蒼星石は何とJUMのオチンポをペロペロと嘗め回し始めた。人間の舌よりも一回りも二回りも
小さな蒼星石の舌がJUMのオチンポを這い回り、唾液で濡らして行く。それが余りにも気持ちよく
JUMのオチンポは勃起してしまっていた。
「わぁ凄い。ますます立派になっちゃった。これは僕も本腰を入れなきゃダメだね。」
「うわーやめろー!」
蒼星石はJUMのオチンポの玉袋の部分ごとゆっくり持ち上げ、そのままペロペロと丹念に嘗め回していく。
それが余りにも気持ちよくて、ついには射精しそうになってしまった。
「うっ出る! 出る!」
「良いよ! 出して! これが最後の射精だから盛大に出して!」
「うあああああああ!!」
JUMのオチンポから大量の精液が噴出され、天国に上る快感と共に蒼星石の顔面を真っ白に染め上げると同時に
蒼星石の庭師の鋏がJUMのオチンポを竿のみならず玉袋ごと綺麗に切断する地獄を味合わせていた。
終わり
oh..
ちなみに大抵の場合、去勢は玉だけ切り取るらしい
親父が学生時代に豚の去勢をしたそうだが
文字通り“ひぎいいいぃぃぃ”と鳴いてたそうな
JUMは誰と肉体関係を…?
全部
・・・ふぅ
今週のYJ読んだ後
>>368読んだら色々ひでぇwww
土曜の夜も
ばらばらしっし、ばらしっし
______
. ´ `ミ=ー-、 _
/ __「`ヽこ_ノ^ー个ー 、 なにジュン? みっちゃんが
, ' , ´ -ヘ ( f´ ̄`ヽ└z
/ / __ -ヘ しヘ、 rfY代ト、 ジュンの鉄砲をくわえて放さない?
/ / , ´/ \ 〔_Y三!ハゞ=仆 、
′ / / . / `ヽ ヽく⌒`≒ミi川 ジュン それは無理矢理
i / / // \tヘ ∧ノ
|. / / ,イ ,/ | }.: Y、___/ソ 引き離そうとするからかしら
|:::. {∠_ ノ / ノ ‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一 Y辷灯
l::::. / '^ヽ X_ i ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 ` }/ /イ 逆に考えるの
. ',:::::〈 / 〃 | `二´/' ; |丶ニ ./彡'ノ
、:::ヽ ヽ{{ !、ヾ:、 丶 ; | ゙ イ ̄´ 「あげちゃってもいいさ」と
ヽ:::::::`ーヘ/ \ ,.__(__,} 厶=.、
\::::/ / > ,.,,.`三'゙、,_ '廴__}} 考えるかしら
゙{ ' /:ノ._ /゙,:-…-〜、 )人_ 八_
/ ̄ ー、/:∠ヽ ヽト‐r rっ ミ' "ノ 冫 ,ハ、____
/ Y´ ̄`∧ ' __⊥`ー=≧′ __`Y
/ L._ト、/ Y´ レー‐┐冫 〃´ 小
′ [_√ , -‐─‐- 、 厶'ィ ノー一ァ '′ i |:.',
| 弋_ //´ ̄ ̄`ヽ\ 厶イ _/ U!:::.、
>370 何のためにそんなむごいことを
このスレにきらきー好きは何人いるんだろうか。
きらきーモノ描いてもウケルだろうか。
と、初めてエロ小説を書いてる途中で言ってみる。
たぶん3000人はいるぜ
雪華綺省ならぬ苗床候補生たち
>>377 農学部だったからね
実習の一環として養豚場に行った時のことらしい
381 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 17:11:39 ID:ldWwxNAu
玉って食えるんだっけ?嘘か本当か竿部分は精力増進に効いて
その上美味だとか何かで読んだが
バスタオル一丁でうろついても夜這いのひとつもしてこない
甲斐性なしの弟にのり姉ちゃんが一服持ったとしても
>>379、
>>382 頑張ってみるんだぜ
初めてなのにきらきー&斉藤さん×まいてないジュンなんていう無茶やってるから書き上げられるか分からないけど
>>377 マジレスすると玉つけたままにしとくと気性が荒くなって管理がしづらくなるし
何より肉にしたとき筋肉がつきすぎて硬くて食えなくなる
というわけで
>>368でJUMを去勢したのは賢明な判断だったというわけだ
親父の体験談の続きだが
男連中はしり込みしていたけど
女連中は躊躇せずにサクッとやったそうな
ちなみに剃刀でやったんだって
泣き叫ぶ豚を抑え込み、一気にサクッとやり
術用ホッチキスで傷をふさいでトラックに放り込む
なんか袋のあたりに変な感触が…
去勢されたJUMだけどきらきーの力でチンポが復活して蒼の中にねじ込まれる
桜田JUM去勢される。その事実は忽ちの内に全ドールズを駆け巡り、ドール界を震撼させた。
そしてJUMを去勢した張本人である蒼星石を待っていたのは、他のドールズによる非難の嵐だった。
「蒼星石! 何て事をしてくれたですか!?」
「全く…JUMを去勢なんて…蒼星石はどうしてそんな恐ろしい事を考えられるの?」
「そんな事言われても…これはお父様が…お父様が僕に頼んだ事なんだよ!」
ドールと肉体関係を持った人間は去勢しなければならない。それがローゼンから頼まれた蒼星石の役割。しかし…
「嘘を付くんじゃ無いです! そんな話は聞いた事無いですよ!」
「まったく…嘘吐きは泥棒の始まりだわ。」
「え!? ええ!? 嘘じゃない! 本当にお父様が僕に言ったんだよ!」
「嘘おっしゃい!」
ローゼンメイデンのドールズと言う奴は人形師ローゼンを頂点として、それに各ドールズが統べられると言う
例えるならば縦社会の様な物であり、横の繋がりが希薄な事が多い。その為にローゼンがそれぞれのドールズに
任せた役割等を他のドールが把握して無い事も多く、この様なトラブルが発生してしまう事もあった。
しかし、それ以上に蒼星石にとってショックだったのは…
「蒼星石! よくも! よくも取り返しの付かない事をしてくれたですね!?」
と、蒼星石を最も理解してくれていると思われていた双子の姉妹、翠星石が最も先頭に立って怒っていた事である。
それは蒼星石を人形不信にさせるに充分すぎる物だった。
結局蒼星石はJUMに謝りに行かされる事になり、渋々JUMの所へ赴いた蒼星石だったが…
そこで恐ろしい物を垣間見る事となる。
「あ…あのね…JUM君…。」
「蒼星石! これを見ろ!」
「え!? ああ!」
JUMの部屋のドアを開けた蒼星石が見たのは下半身裸になって仁王立ちするJUMの姿だった。
そして、その股間には蒼星石が去勢したはずのチンポがぶら下がっていたのである。
「え!? 嘘! JUM君は確かに僕がこの手で去勢したはずなのに…。」
「そうだ。僕は確かにお前に去勢された。しかしあの雪華綺晶が…雪華綺晶が僕のチンポを
蘇らせてくれたんだ!」
「え!? あの七番目が!?」
何と言う事だろう。雪華綺晶がJUMの去勢されたチンポを蘇らせたと言うのである。
彼女に本当にそんな事が出来るのだろうか? しかし雪華綺晶は他のドールズにとっても
得体の知れない部分がある為、もしかしたら可能なのかもしれない。
そして次の瞬間、JUMは蒼星石へ向けて飛びかかった。
「蒼星石! この間のお礼をタップリやってやるぞ!」
「え!? やめて!」
逃げようとする蒼星石だったが、JUMは蒼星石のズボンを掴み、そのまま下着ごと脱がし下ろしていた。
「嫌ぁぁぁぁ!」
「うるさい黙れ! お前には僕を去勢したお礼をしなきゃならないんだ!」
雪華綺晶によって蘇ったJUMのチンポはかつて持っていた物を遥かに凌ぐ程に巨大でどす黒く、
さらに完全に皮がめくれて露出した亀頭がグロテスクとさえ感じさせる代物だった。
しかし、そのグロテスクなJUMのニューオチンポこそ、これから蒼星石の膣内にねじ込まれる物なのである。
「それ! 食らえ!」
「嫌だー! そんな大きなの入るわけ無いよー!」
ジタバタと抵抗する蒼星石だが、JUMは情け容赦無くニューオチンポをぶち込んだ。
「嫌ぁぁぁ! 痛い痛い痛い!」
「その程度の痛みが何だ! お前に去勢された僕の痛みに比べればその位…。」
過去に幾多の男を去勢してきた蒼星石だが、ついに年貢の納め時がやって来た。
蒼星石に去勢された男達の恨みも込められたJUMのニューオチンポが
去勢人形蒼星石を、ただのダッチワイフへと堕として行ったのであった。
終わり
あまりに頭悪いけど面白いw
この季節は寒すぎて、裸シュッシュすると風邪引きかねないから困る
この四日間・・・何があった!?
俺はずっと独りだったぜor2
何もなかった…バイトしてたよずっと…
平和に過ごせただけ良しとしようぜw
蒼星石のちんこ弄りたい
「ぐわぁ!!」
>>395のむき出しのアナルに激痛が走る。
「まさかアナル童貞を戴けるとは……本当にコイツを好きにしていいのか?…蒼星石くん?」
「もちろんだよ。
>>395は僕を侮辱した。その報いだよ」
その言葉を聞き絶望に顔をゆがませる
>>395。
「二度とそんな口がきけない用に、本気でやっていいよ、梅岡先生?」
「うあぁぁぁっ」
興奮した梅岡の肉棒がさらに激しく
>>395を攻め立てる様子を、蒼星石は冷酷な目で見つめていた…
397 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 22:24:09 ID:tgL8DQI6
あけましておめでとうございます。投下します。
ジュン×めぐ・水銀燈。前後編。
『病弱少女とエッチして』
前編
一
真っ暗な深夜の病室で、一人の少女がベッドに腰掛けた少年の股ぐらに跪いて、
慈しむように、隆起した肉棒に舌を這わせていた。
「初めてにしてはうまいじゃん」
「ん……そ、そう…?」
少女の頭を撫でながら、指先で盗聴の毛をくるくると巻いて、時折その手に力を込めると、
少年のペニスは少女の喉奥を突き、一瞬むせ返りそうになりながらも、
唾液をすすって、少女は欲望を健気に受け止める。
「うぉ……く、上出来だよ、見るのも初めてなんだろ?」
「うん……んちゅ、ちゅく……」
「ま、ずっと病院暮らしじゃ仕方ないか」
ぴたりと、少女の動きが止まった。
次いで、上目遣いで少年の顔を見て、
「ジュンくんだって、ヒキコモリでずっと家にいる癖に」
「ひ、ヒキコモリじゃない!ただ学校に行ってないだけで…」
「学生が学校に行かなかったら、それってヒキコモリでしょ?」
「う……」
少女はちょうど裏筋のあたりをぺろりと舐め、ふふん、と勝ち誇ったように鼻をならした。
「……休むなよ」
「はいはい、教えられたとおりにやればいいんだよね」
ジュンと呼ばれた少年の玉袋を撫でながら、ペニスを飲み込み、口内で唾液のメッキを舌で塗りたくる。
舌使いはぎこちなかったが、懸命であり、また技術の疎さがジュンには初々しく、
なかなかまんざらでもないフェラチオだった。
「んお…う、そ、そろそろ顎つかれたんじゃないか?」
「ん……ほうられ」
口いっぱいに含んだ円筒のために呂律も回らないまま答え、
少女が陰茎から口を離すと、凶暴に赤く充血する亀頭から少女の唇めがけ、虹が逆立ちしように糸が垂れた。
それは月明かりだけを反射して、薄暗い室内で不気味なほど浮き上がり煌めいていた。
「ね、水銀燈とどっちがいい?」
「水銀燈」
ジュンは間髪入れずに答えた。
む、と頬を膨らませ、「せめて迷う素ぶりを見せてくれてもいいんじゃない?」という少女の抗議にも、
「実際そうだし」とにべもない。
「ま、こういうのは少しずつうまくなっていくもんだからさ。これくらいにしとこう」
「えぇ〜、もう終わり?」
「本番はこれからだよ」
ジュンはニヤリと不敵に微笑む。
「…一応もう一度聞くけど、いいんだよな?」
「もちろん。なにしろ水銀燈の紹介だもんね。それに私、ジュンくんのこと好きよ」
「さっき会ったばかりだけどな」
「話は水銀燈から聞いてたもの。いつか逢えたらなって思ってた」
「へぇ?あいつが僕のこと話してたなんて意外だな」
「いつも楽しそうに話てくれたわ。……まさか、そんなに深い仲だなんて思わなかったけど」
「あ、はは……」
「だから、いいの。それに、セックスってすっごく興味あったし」
(だろうな……)
めぐの境遇と性格を思えば、出会ってまもなくても、
水銀燈とした自分を受け入れるに違いないとジュンは踏んでいた。
それに、自分はこの少女と気が合うような気がする、という、
ネガティブで人嫌いの気がある彼には珍しい第六感もあった。
(気のせいじゃなかったか)
ジュンはふぅと一息ついて、めぐの頭を撫でた。
恐らく年上であろうが、病弱な彼女の外見年齢は顔立ちを除いてジュンと遜色が無く、
精神的には同じくらいか、あるいはもっと幼いかもしれなかった。
そんなところも含めて、ジュンは彼女に自分と近しいものを感じていた。
「…そろそろ慣れたよな?」
「うん」
「じゃあさ、電気つけていい?めぐをよく見たいんだ」
部屋は真っ暗で、月のあかりと目が慣れたせいでそれなりには見えるものの、
カラダを見るのに暗すぎることには変りない。
めぐは一瞬悩んだようだったが、首肯してジュンの提案をのんだ。
「ん〜…ま、いっか…私もジュンくんの、ちゃんと見たいもの」
「じゃ、つけるぞ」
手元のリモコンを天井に向けて操作する。
シーリングライトから白色の光が全体に放たれ、二人の眼前に互いの顔がうつしだされた。
さらに、めぐの目の前には隆々と猛るジュンの肉棒がその存在を誇示しており、
禍々しい感じを与えながらどこか美しいフォルムを持ったそれに、めぐの目は釘付けになった。
「うわぁ……明るいところでよく見ると、すごいねこれ」
「ん…」
めぐの吐息がかかって、びく、とジュンのペニスが震えた。
「……こんなの、本当に入るの?」
「もちろん、水銀燈にだって入るんだぞ。あいつのあそこが、嘘みたいに広がるんだ」
「これが……」
めぐは人差し指の腹で亀頭の先をちょんちょんとつついて、
興味深そうに飽くことなくペニスをじっと見ていた。
めぐの冷たい、しかしわずかに熱を帯びた細い指の感触が鋭敏なところから伝わり、
熱気と冷気の狭間でジュンの背筋にぞくぞくと快感が走った。
もう一刻も待てないという風に、ジュンはベッドの下のめぐを引っ張り上げると、
パジャマの上から両肩に手をかけた。
「僕ばかり見せてちゃ不公平だろ?」
「……私のカラダなんて、そんなに見たい?」
「見たい」
断言して、ジュンはパジャマのボタンを一つ一つ外していった。
めぐは頬を染めながら、抵抗せずに、ジュンの指が一つ一つ自分を剥いていく様を、
ぼんやりと見守っていた。
めぐの体は服の上からでもよくわかる痩せっぽちで、
ボタンを外すとその印象が間違っていなかったことが良くわかった。
ただ、胸は人並み程度に膨らんでいて、ほっそりとした腹回りやくっきりと綺麗な溝を作っている鎖骨との対照で、
実際よりも大きく見えたから、胸はそれなりに大きく感じられた。
ジュンはフロントホックのブラジャーを器用に外して、
早速ちょこんと柔丘にのっかる蕾を口に含んだ。
「ん…!」
初めての感覚に戸惑いと快楽を感じ、めぐは目をぎゅっとつぶって、
未知の世界を知る水先案内人であるジュンにその身を任せる。
ジュンはめぐの乳房から肩のほうへと舌を這わせ、唾液でその体をベトベトにしながら、
鎖骨を舌と指で刺激し、また絶え間なく指先でめぐの背中をなぞった。
ほっそりとした身でありながら、なかなかどうして柔らかく、
それにめぐの示す反応が面白くて、触っていて飽きない。
「あ」
ジュンは、何か見つけたように声をあげた。
「な、なに?」
「……何でもない」
肩から腕にかけて唾液の跡をつけていくと、脇の下の
毛は薄かったが、処理した形跡はまったく見られなかった。
「あっ……ご、ごめんなさい!」
ジュンが何を見つけたのか悟っためぐは、慌てて脇を締めて謝罪した。
「……謝るなよ、むしろ新鮮っていうか……」
ドールでは絶対にありえないものに、ジュンは興奮を禁じ得ず、めぐの脇で鼻をひくつかせ、
汗のたまった少女の剥き出しの体臭を嗅いだ。
「ちょ、ちょっと……じゅ、ジュンくん?」
「ん……髪と全然違う……むわっとする……」
「や、やめ……」
止められても構わず、ジュンは専心してめぐの脇に顔をうずめていた。
めぐは呆れたように、
「……ジュンくんって、変態?」
「う、うるさいっ!」
脇から顔を離して、ぴんとめぐの乳首を弾く。
「ひゃっ!?」
「ふん。…全体的にさ、感度がいいんだな」
「か、感度?わかんない…」
語尾を小さくして、めぐは背中を丸めた。
右手でストレートロングの黒髪を撫でながら、左手で乳首をつまんでやると、
びくんと背中を震わせ、その様子がまたジュンにはいとおしかった。
「やっぱり感度がいい」
「…褒めてるの?それって…」
「ん…どうなんだろ。褒め言葉なのかな、これ」
髪を撫でていた手を止めると、ジュンは宙空を眺めながら「ううん」と唸って、
「どうなのかなぁ」と考え深気に呟いた。
「そんな真面目に考えなくていいのに」
くすくすとめぐは含み笑いで答えた。
「え、あ…そ、そうだよな。こんなときに何考えてるんだろ」
居心地の悪さを誤魔化すような空笑いを浮かべ、ジュンはまためぐの髪に指を通し、
指と指の間を流れる黒髪にそっと口づけをする。
「髪、綺麗だな」
「へ?あ、う、えっと…」
「?どうしたんだよ」
「髪が綺麗とかその……言われたことなかったし」
「あ、ああ…」
頬を染めて指を交差し、めぐは俯いた。
照れていた。
それはジュンが持っていためぐのイメージには似つかわしくない光景で、
しかし間違いなくめぐの一面だった。
恐らくは水銀燈も知らない一面を覗いてしまったとことを自覚し、
ジュンのほうも急に気恥ずかしくなり、「その…」と口の中でなにごとかをごにょごにょと唱えながら、
まるでウブな童貞のように顔を赤くして頬を背けた。
しばらくの間、気まずさと楽しさの同居したような静謐が空間を支配して、
ただ胸の高まりだけが、二人の体に響いていた。
しばらくして、めぐはジュンの胸におでこをあてると、そっと沈黙を破った。
「私とジュンくんって、似てるよね」
「…そうかなぁ」
「うん、似てる似てる!」
「…なんか、急に明るくなったぞ」
緊張がほぐれてきたのか、めぐの声に打ち解けたような明るさが含まれていた。
その明るさは、心を開いたものにしか見せないもので、
ここ数年では、天使のように舞い降りてきた少女人形を除いては、誰にも見せたことのないものだった。
「私に似てるジュンくんなら、あの水銀燈を手篭めにできたのも納得って感じ?」
「なんだそりゃ」
「ね、ね、水銀燈ってさ、やっぱり喘いだりする?」
「するけど…っていうかなんでそんなこと聞くんだよ、関係ないだろ」
「気になるんだもん」
「後で聞きたかったらいくらでも教えてやるよ…それよりも、今はさ」
ジュンはめぐの下半身に手をいれ、パンツの上からめぐの秘部をなぞった。
「ひぅっ…!」
「あ……もう濡れてるじゃんか。ちょっと触っただけなのに」
「やぁ…だ、だって……ん…い、今から、するんだな、って思うと……あん……っ!」
(……こんなに女の子っぽいとは思わなかったな)
パンツの中に指を入れて、直接今から突入する穴を下見しながら、
水銀燈から聞かされてきた話や、以前nのフィールドで見たイメージと、
目の前で恥じらいつつ快楽を覚えつつある少女を照らし合わせると、
なんともいえないギャップがあり、それはジュンの情欲をより高揚させた。
「じゃ、そろそろ」
めぐの下半身に手をかけ、パジャマを下にずらすと、
飾り気の無いシンプルな下着、次いで、
彼女の黒髪とは対照的に下着と同じく真白い太ももが顕になった。
「あ……」
不安を和らげようとするように、めぐはぎゅっとジュンの腕を掴む。
まばゆいばかりの足にジュンは唾を飲み込んで、
少しずつパジャマをずらし、太ももが完全に見え、膝が見え、脛が見えたところで、
ぴたりと手を止めた。
「……ジュンくん?」
「……このままやろう」
「このままって……脱ぎ終わってないんだけど」
「いいから!」
「……やっぱりジュンくんって……変態?」
「う……」
「うるさい!」と誤魔化すように小さく怒鳴ると、ジュンはパンツの上からめぐの尻を掴んだ。
「やぅん!」
「あ…やわらか……」
小ぶりながらも手に余るその尻は、まんまるに整っており、まず美尻といって差支えのない尻だった。
(たいして食わず寝てるだけの生活だろーに……思ってたよりもずっといいカラダしてんのな)
めぐの髪に鼻を近づけると、シャンプーの香りがした。
(水銀燈のマスターとはいえ、女の子ってことか)
続いて、めぐの下着をずらすと、
めぐはいよいよ赤くなって、緊張のためか太ももは最奥を守るように内股気味にだった。
「力抜いて」
「ん……」
太ももを開くと、誰にも見せたことのないであろうめぐのヴァギナがひくつき、
その少し上をまばらな恥毛が申し訳なさげに覆っていた。
「さてと」
ジュンが自分のモノを取り出す。先にめぐがフェラチオをしてからまったく衰えを見せていない。
「……ほんとに入る?」
恐る恐るめぐが尋ねる。
「ああ、でもちょっと痛いかも」
「痛いのは慣れてるわ……でも、優しくしてね?」
「病人に手荒な真似はしないさ」
「そうだね……水銀燈の折り紙付きだもんね」
やはりいざ勃起したペニスを目の前にすると、めぐの表情に怯えが見えた。
「だいじょうぶだ」
めぐの細くしかし柔らかなふとももを優しく愛撫しながら、
(……水銀燈が来る前に、さっさと済ませないとな)
ジュンはつい一時間ほど前のことを思い返した。
二
「めぐと会わせてくれないか?」
唐突な申し出に、水銀燈は「はぁ?」と疑問符を示した。
「めぐだよ、めぐ。お前のマスター」
「わかってるわよ、なんであんたがめぐと会いたいのよ」
「なんでってそりゃ…」
「嫌よ」
返事を待たず、水銀燈は不機嫌そうに頬を背けた。
「いいだろ、減るもんじゃなし」
「やぁよ」
「ケチ」
「ケチって…あのねぇ、あんた状況わかってんの?」
「当たり前だろ、実はもうそろそろヤバイ……」
「だったら!他の女の話なんてするんじゃないわよっ!!」
つばを飛ばして水銀燈が憤るのもごもっとも。
先からめぐに会わせろと嘆願しているジュンは、下半身が裸で、さらにそれは水銀燈の下半身と密着していた。
より正確に言えば、繋がっていた。
腰が激しく前後に動き、そのたびに弾けるような音をたてながら、
硬くなった肉棒が水銀燈の中を出たり入ったり繰り返していた。
二人は"コト"の真っ最中なのだった。
「…ごめん、でもお前終わったらいつもすぐ行っちゃうじゃん…」
「だからって、ねぇ……んっ……あ、あ、あっ……」
「うぐ、い、イクッ……!」
「アアアァァァッッ!!!!」
びゅびゅくっ!びゅりゅ、びゅるるっ…
大量の精液が、ジュンのペニスから水銀燈の膣中に放たれた。
精液が尿道を通るたびに、ジュンの脳には快楽が伝達され、種付けの悦びに神経が震えた。
水銀燈をかたくだきしめ、乱れたドレスの隙間から手を入れて水銀燈の胸を直に揉み、
唇を重ね舌を押し込んだ。ぴちゅぴちゅと淫靡な水音が部屋中に響く。
腰はぴくぴく痙攣しながら、全体として水銀燈の体に押し付けられている。
水銀燈もまた、胎内に熱い迸りを感じながら、全身をもってジュンを受け入れていた。
膣は肉棒を締め付け、限界まで精液を搾り取ろうと収縮する。
口内に入れられたジュンの舌に、自分の舌を絡ませ、絶えず送り込まれるジュンの唾液を飲みながら、
乳房を揉まれ、乳首が弾かれるたびに、電撃のような快感が重畳されて、
何度となくオルガスムに達するのだった。
水銀燈は快楽で目をとろけさせながら、再びジュンが野獣のように襲いかかってくるのを待った。
一度の絶頂で終わるほど、ジュンはやわではない。
日によっては軽く五回以上出すほどの絶倫だった。
それで第二ラウンドに備えて、水銀燈は横になって呼吸を整えていたのだが、
待てども待てどもジュンは来ない。
しかし、こういうときにいかにも待ってますというようにジュンを呼びかけることはプライドが許さず、
そこでいかにも自然にそうなったように体をくねらせたりしたものの、それでもやはり来る気配がない。
さすがに耐えきれず、「ああ、なんだかつかれたわぁ」とさりげない風を装って、
ジュンの様子を伺おうと体を伸ばしてみると、周囲はがらんと売れないラーメン屋のごとくからっぽだった。
水銀燈は体と首をひねって、三百六十度ぐるっとあたりを見まわした。
いない。y
ただ真っ白な空間が延々と続く寂寞たるこの場所はnのフィールドで、
真紅たちに邪魔されず何度でもセックスできる場所として二人がよく利用していたが、
人間であるジュンが自由に闊歩できるようなところではなかった。
せいぜい、来た道をもどってnのフィールドから続く自分の家に戻るくらいだ。
フィールドに入るときは水銀燈の案内が必要だったが、出るときは自分で出ることができる。
「……まさか帰ったとも思えないけど……バカにしてるわぁ」
不愉快そうに鼻をふんと鳴らし、水銀燈は立ち上がって帰ろうと思った。
もと来た道をたどって、元のめぐの場所に……めぐの……
「めぐの……?……!はかられた!」
後編につづく
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
406 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 11:08:44 ID:ZSoc4psO
>>398 あけましておめでとうございます
いつもながらGJですぜ! 「一日」の番外編っぽい話ですね
後編が待ち遠しい
ジュンメグ結構好きだ
>>398 ふう、仕方が無い・・・全裸で待機しておくか
最早この人だけで持ってるな、このスレ
JUMさんの人…どこいったんだろ…
411 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 10:31:27 ID:pbhQY+ee
>>410 JUMさんってあのハーレムの話?
それなら今書いてる人だぞ
ローゼンメイデンでMC(催眠・マインドコントロール)もの書いてるんだけど需要ある?
かなり長くなってしまって、100レス分くらい使ってしまう分量になりそうなんだが。
内容は、ジュン×真紅、翠星石、雛苺、蒼星石、金糸雀、水銀燈、+α
陵辱、虐待ネタはナシの予定。
一応、5〜10レス分で区切りをつけれるようには作ってある。
需要があるとかないとかはどうでもいい 早く書くんだ
一気に100とかならきついがある程度区切りついてるなら問題ないだろうし
>>412 普通に大歓迎だからマジなら激しく投下希望
了解。
スレの占有にならん程度にしようとおもう。
ペース的には一週間ごとの発表が丁度いいだろうか。
まだ全部書き上げているわけではないし、書ききれるかどうかも分からないからな。
では、投下します。
序章 黒い指輪
「まずいのだわ。もう一度淹れなおしてきて頂戴」
「はぁっ!?」
突き返されたティーカップを見てジュンは声を跳ね上げた。
リビングでの優雅なひと時に刺々しい雰囲気が生まれ、ソファでくつろいでいる翠星石とお絵かきをしている雛苺が二人に視線を向ける。
「わざわざこっちが淹れてやったのにその言い草はなんだよ」
「言葉に気をつけるのはそっちなのだわ。貴方は私の下僕なのよ。さ、早く」
舌打ちをしながらも渋々淹れなおすジュン。しかし、返ってきたのは同じ言葉と剣呑な動作。
「さっきよりマシになったけど、まだまだ私が飲むには値しないのだわ」
「お前、ほんとに味なんてわかってんのかよ。人形のクセに」
「なっ、なんてデリカシーのない言葉ッ、信じられないのだわ!」
「ニヒヒ、しかたねーですよぅ、真紅」
ジュンに軽蔑のまなざしを送る真紅に、翠星石がニヤニヤと笑いながら言う。
「ひきこもりのチビ人間がレディーの扱いなんて心得てるわけねーです」
「……ふぅ、それもそうね」
軽蔑から憐憫へと変わる真紅の目。「この呪い人形が!」と言い返したくなるが、口でも勝ち目はないのでグッとこらえる。
「ジュン〜、見て見て〜、雛、怪獣書いたのよ〜」
そこにかかる雛苺の声。
「うわっ、お前、なんで床に落書きしてるんだよ」
「うゆ? 画用紙だけに書いてるの、つまらないの〜」
「ジュン、早く淹れなおしてきて頂戴」
「あ、翠星石の分も淹れるですよ〜。仕方ねーから味をチェックしてやるです」
ジュンは口々に言うドールたちを見回し、
「し、知ッ、もうッ、知るかよ!」
リビングを飛び出すのだった。
自室に引きこもり、ジュンは自分の膝を小さく殴りつける。
「あいつら、日に日に態度がでかくなってないか」
いや、考えてみれば、出会った時から青天井すら突き抜けるくらいにでかい態度だったが。
まぁ、雛苺はまだ許せる。態度がでかいとか厚かましいというよりも無邪気だから。
しかし、真紅や翠星石はその範疇じゃない。そればかりか、明らかに自分を下の存在に見ている。
「くそ、人形と人間だぞっ。どっちが上かなんて明らかじゃないか」
そう言いながらも、自然と手は股間に置かれていた。
真紅のあの涼やかで美しい目。気品と誇りを身にまとったような透き通る肌。
翠星石のたおやかな髪。怒ったり照れたり目まぐるしい表情。
とても人形とは思えないその姿を想像すると、抑えきれない興奮が湧き上がる。
ローゼンメイデン。
そう呼ばれる乙女たちに、今まで一人で引きこもっていた自分が囲まれていると思うと、さっきまでの感情とは別の感情が競りあがってくる。
いつものようにそれを一人で処理しようとしたその時、
「ごきげんよう。少年」
後ろから不意に声をかけられた。
「うわぁッ」
振り返れば、そこに居るのはタキシードを着た奇妙なウサギ。今まで出会ったドールたちとは明らかに違う何者か。
ジュンは自分の姿に気付き、慌ててチャックを閉める。
「な、なんだよお前! 人の部屋に勝手に入ってきて、何者だよ!」
「名乗る必要はございません。ただ、ローゼンメイデンに関わる者とだけ理解していただければ」
頭のシルクハットを取り頭を垂れる兎。慇懃な動作が癪に障ったが、言葉は信じることができた。
アリスの物語に関連するその姿。いきなりこの部屋に現れた事。おそらく、nのフィールドを利用してきたのだろう。
「桜田ジュン、と言いましたか。実に興味深い。全てのドールがこの時代に目覚め、あなたを軸に出会いを繰り広げている」
「こっちは何体もの呪い人形にまとわりつかれていい迷惑だけどな」
「本当にそうですかな?」
赤い瞳が見透かしたように光り、ジュンは思わずたじろぐ。
「ふふふ、確かに苦労しているようではありますな。そこで、一つプレゼントを差し上げましょう」
出されたのは指輪。真紅たちとの契約を交わしたときに付けた物と似ていたが、それはどす黒く、まるで石炭でできたような指輪だった。
「なんだ、これ?」
「ドールたちを『書き換える』ことができる指輪と言ったら信じますかな?」
ドクン。
その言葉に思わず心臓が高鳴った。
「ばかな。そんなことが」
「不思議に思いませんか? なぜ彼女たちがアリスゲームにこだわるか。そして、作り手のローゼンに異常なまで敬愛の念を抱くか?」
そういえば、そうだ。姉妹であるドールたちが殺しあうようなゲーム。常識で考えればそんなものに放り込んだ父親を敬愛するはずがない。
真紅だって、翠星石だって、雛苺だって、アリスゲームには疑問を抱いている。しかし、父親への敬愛は揺るぎない。
「彼女たちはただの人形より遥かに生命に近い位置に居ますが、あくまで創られたものです。その心は人間と同じようでいて、人間よりも単純で脆い」
囁くように言い、黒い指輪をジュンの手に乗せる。
「対応する道具を使えば、彼女たちの『常識』や『認識』、全てとまではいきませんが『心』までも書き換えることができる」
「ばかな。そんなこと、そんなこと……」
「信じる信じないも自由。使う使わないも自由。わたくしはただプレゼントをした。それだけ」
タキシードの兎はジュンから離れ、その姿をnのフィールドへと移す。
「では、ごきげんよう。もう二度と会うことはないでしょうが」
その言葉は、ジュンには聞こえていなかった。
◆一章 真紅編その1『誤認』
「ジュン、紅茶を淹れて頂戴」
それはいつもの真紅の言葉。だがしかし、僕にとっては違った。
昼下がりのリビング。ここに居るのは自分と真紅の二人だけ。
あの怪しい兎の言ったことは果たして事実なのだろうか? 真紅との契約の指輪に重なった黒い指輪を見て考える。
これがあれば、ドールたちの『常識』『認識』『心』までも変えることができるらしいが。
もし、そんなことができるなら……。
「ジュン、何をしてるの。私はクンクンのDVDを見ながら午後のティータイムを楽しみたいのよ」
リビングから声をかけられて慌てる。まだなんの準備もしていない。
「わ、分かったから待ってろよ」
ばたばたと用意をし、紅茶と菓子を揃える。
「今日はまともに淹れられたのかしら、あまり期待できそうにないけど」
「うるさいな。ちゃんと作ったんだから文句言わずに飲めよ」
思わず売り言葉に買い言葉で言ってしまう。真紅はその言葉に半ば決断を下したようにカップに口を持っていき……、
一口。紅茶をすする唇の動きが収まる。
「おいしい。ちゃんと、できてるのだわ」
驚いた様子で言う真紅。僕の驚きはそれ以上だった。
「し、真紅。今、おいしいって言ったのか?」
「う、うるさいのだわ。耳でも遠くなったのかしら、ジュン」
真紅はばつの悪そうにそっぽを向く。
おいしいはずがない。
半ば黒い指輪のことに気をとられていて、慌てて淹れたのだ。前に、真紅は紅茶には淹れた人の心が伝わると言っていた。
上の空で淹れた紅茶など、いつもの真紅なら即座に見破って突きかえすはず。現に、飲む前から評価を下した素振りが窺えた。
もしかして……、もしかして……、本当なのか?
息を呑んで黒い指輪を見詰める。
頭をもたげたのは、今までに何度か妄想した、変態じみたシチュエーションだった。
「なぁ、真紅」
クンクンのDVDをセットする真紅に声をかける。
「ミルクティーを、飲みたくないか?」
「ミルクティ−? 邪道だわ」
テレビのクンクンに目を向けたまま、即座に声を返す真紅。
「でも、たまには違う紅茶を飲んでみるのもいいと思うぞ。じ、実はさ、いいミルクが入ったから一度真紅に飲んで欲しいと思って」
しかし、端から邪道と切り捨てる真紅がその気になってくれるかどうか。
その時だった。黒い指輪をはめた指に痛みが走ったのは。
「そうね、そこまで言うのなら。飲んでみようかしら」
いつも通りの涼やかな瞳を真紅は向けてくる。できたのか? この指輪のおかげなのか? 次に言う言葉は、取り返しの付かない言葉だぞ。
心臓が張り裂けそうになる。本当に望んだことが起こっているのだろうか? だが、考えてみろ。真紅は気分屋だけど、筋を通す奴だ。今日の行動はそれと比べてみて明らかに違う。
「それで、そのミルクはどこにあるのかしら?」
「何言ってんだ。ここにあるじゃないか」
チャックを下ろし、股間のモノを出す。喉がからからになった。一秒の静寂が無限にも感じた。
「ジュン、これって……」
目の前には青ざめた顔の真紅。だが、どの道もう退くわけには行かない。
「ここからミルクを出して、ミルクティーを作るんじゃないか」
「でも、それは、ジュ、ジュンの、お、おち……ん……」
「そうかもしれないけど、今はミルクを出すための道具だ」
声に力を込めると、指に痛みが走る。同時に、真紅の目は一瞬虚ろになった。
「これは…、ミルクを出すための道具……」
虚ろな瞳のまま自分に言い聞かせるように真紅は言葉を放ち、
「そ、そうね、私としたことが、動揺してしまったのだわ」
いつもの気品ある顔立ちを取り繕っていたのだった。
◆
「ん…、ンチュ、ペロ、ピチャ…」
そこからは、別の世界が広がっていた。
しばらくは僕の股間を見て何をしていいか分からないままだった真紅だが、これを舐めてミルクを出すと教えれば、瞳を虚ろにして先っぽに唇を近づけた。
「ンフー、フー、ムチュ……」
今は、一心不乱に僕の先っぽを舐めている。あの真紅がだ。信じられるだろうか。
リビングにはクンクンのいかにも子供向けの内容の物語が流れ、その中で真紅がツインテールを揺らしながら僕のちチンポをしゃぶっている。
「ねぇ、ジュン」
「ん……、はぁ、なんだよ、真紅」
「ミルクはまだ出ないのかしら?」
「ああ、お前、下手だからな。すぐには出ない」
「なっ!」
嘘だ。もう爆発しそうだ。
確かに真紅は下手だった。僕の植えつけた常識を受け入れながらも、やはりペニスそのものに抵抗があるのか、まるで猫のように舐めてくる。決して深くまで咥えようとはしない。
それでも、真紅が僕のちんぽをしゃぶっていると事実だけで爆発しそうになる。
「真紅、お前、紅茶にこだわる割には道具一つ上手く使いこなせないんだな」
「そ、そんなことないのだわ!」
むきになる真紅。しかし、やはり奥までは咥え込めない。僕は僕で、ここで簡単に出したらなんだか負けたような気がして踏ん張る。
「ん、ハァ、早く出しなさい。しゃぶってばっかりだと、クンクンが見れないのだわ」
「な、なら、テレビを止めろよ。今はミルクを出すほうが大事だろ」
「それもそうね」
チュポンと口を離し、真紅はリモコンを取る。それで限界が訪れた。あの真紅がクンクンより僕のチンポをしゃぶることを優先する。それだけでたまらなかった。
「うあっ、出る。出る!」
僕は慌ててティーカップに射精する。ダージリンにどくどくと注がれ、茹って粒状に浮かび上がる精子。
「あら、出たのね」
そう言ってまたDVDを再生する真紅。
「……ミルクティーってこんなのだったかしら?」
中の精子をぐるぐるとかき混ぜ、真紅は上品に口を付ける。
「それは、特別製だからな。おいしいだろ」
「ええ、そうね。おいしいわ」
真紅は、口の端に精子をつけたままそう微笑んだ。
だいだいこんな感じで投下していきます。
SS投下するのは初めてなんで、ちょっと緊張するな。
粗相があればご容赦のほどを。
これは面白い発想
続きwktk
>>422 GJ!個人的に催眠系ものすごい好きなんで嬉しい。
柏葉巴は剣道をやっている。
「実は先生も学生時代は剣道をやっていてね〜。」
「うっ梅岡先生!」
そこへ現れたのは剣道着に身を包んだ梅岡先生。
「よしここで先生の剣道を見せてやろう。」
「良いです。別に見せなくて良いです。」
巴は逃げようとしていたが、梅岡先生は逃がしてくれなかった。
「ヤァァァ!! 突きぃぃ!! 突きぃぃ!!」
「アーッ!!」
梅岡先生の股間の竹刀が巴の膣に激しく突き込まれた。
「突き!! 突き!! 突きぃぃ!!」
「アーッ!!」
梅岡先生の激しい突きに巴は思わず喘ぎよがる事しか出来ない。
「よしそろそろ出すぞ! 何処に出して欲しい!? 膣か!? 膣が良いのか!?」
「膣はらめええええ!!」
ここで膣に出されたら巴は梅岡先生の子供を妊娠してしまうかもしれない。
だがここまで来て梅岡先生が膣出しをしないはずは無いと思われたが、
次の瞬間梅岡先生は巴の膣から股間の竹刀を引き抜いており、
「ヤァァ!! メェェェン!!」
固く勃起した股間の竹刀を巴の顔面へ向け、思い切り顔射していた。
こうして巴の剣道生活は人知れず大成功に終わった。
はなまる幼稚園がこのスレの巴と梅岡みたいな事にガチでなってて吹いた
>>422 やべぇ薔薇乙女達がどんな風に堕ちるか・・・オラワクワクしてきたぞ!
どうも、MCメイデンを書いている者です。
前回はいかがだったでしょうか?
それでは、続きを投下します。
◆第一章 真紅編その2『淑女の作法』
その夜。
「本当だったんだ……」
もう何度その言葉をつぶやいたか知れない。同時に、もう何度股間に手を持って言ったか知れない。
真紅が僕のものをしゃぶった事実。それだけで何度でもできそうだった。
けど、あれからすぐに翠星石は帰ってくるし、雛苺は遊びに来るし、のりも帰ってきてすぐに夕飯、いつも通りの喧騒にまみれ、出す暇なんてなかった。
まるで何事もなく振舞う真紅と昼間の光景のギャップに、股間は収まることがなかった。
ようやく夜、皆が寝静まったこの時間にすることができる。
「はぁはぁ」
僕はもどかしい思いをしながら真紅の入っている鞄を背に、ズボンを下ろす。いままでも、何度かやっていたことだ。見つからないか戦々恐々としながら。
「ん、待てよ」
ズボンを下ろして、黒い指輪を見る。
……そうだ。隠れてする必要なんてないじゃないか。今ではこの力があるのだ。
「一人でする必要なんて、ない」
何より、今日の昼のことが忘れられない。
僕の頭に一つの案が浮かぶ。昼のあれは確かに気持ちよかったけど、それは決して真紅が上手いからじゃなかった。ならば、そうだ。真紅を上手くさせよう。上手くさせて。僕のフェラチオドールにしよう。
そっと真紅が寝ている鞄に寄る。隣に翠星石のがあるな。まあ、気休めにしかならないけど一応タオルケットをかぶせて、……多分、気付かれないだろう。
カチリ
鞄を開け、真紅の軽い体を抱きかかえる。
「ん…、ジュン? 寝ている時に、なんなのだわ」
寝ぼけ眼で反応する真紅。やばい、すぐに騒ぎ出すかもしれない。
「真紅、お前は今日の昼に飲んだミルクがとても飲みたくなる」
「あ…」
暗がりでよく分からないが、真紅の呆けた雰囲気が伝わる。
「ジュン、丁度よかったわ。ミルクが飲みたいの」
僕は股間のものをぎんぎんに勃たせたまま頷いた。
真紅をベッドに降ろし、自分はパンツもズボンも脱いで、べッドの上で大股を開く。一応、電気は消しておく。月明かりに映えたそれを見て、真紅は「わ……」と声を漏らした。
昼に見たと言うのにまだ慣れないらしい。息を呑んだまま、目をどこにやっていいか困った様子だ。
「どうした、ミルクを飲まないのか?」
「え、あ、うん」
おずおずと唇を寄せ、真紅は僕のチンポに口付ける。
「ンチュ…」
真紅の唇に合わせて僕の皮がめくれ、亀頭に遠慮がちに真紅の舌が乗る。一瞬眩暈を起こしそうになったが、それはすぐに収まった。二回目という事と、真紅が下手ということがあるだろう。
真紅はほんの先っぽしか咥えない。そうしてレロレロと舐め回し、時折口を離しては、舌を伸ばしてチロチロと猫みたいに舐める。それだけでも十分魅力的だったけど、それでも直接的な快感と言う意味では弱かった。
「やっぱり、真紅は道具を上手く使いこなせないな」
少し余裕が出てきたこともあって憎まれ口を叩く。
「ち、違うのだわ。まだ慣れてないだけで、こんなのすぐに」
「慣れてないどころか、ほとんど初めてじゃないのか? 今日の昼には、どうやってミルクを出すかすら知らなかったんだろ?」
「それは、その……」
しゃぶるのを止めて、真紅は悔しそうにこちらを睨みつける。その姿がたまらなく可愛い。
「僕はその点勉強してきたからな、ある程度教えることはできるぞ」
「し、下僕のクセに生意気なのだわ」
「悪かったな。でも、お前においしいミルクティをー飲ませたかったから勉強したんだ」
「え? う……」
真紅の悔しそうな顔が見る見る和らいでいく。そうだ、真紅は高飛車だが、決して傲慢なわけではない。相手の気持ちを慮ることのできる子だ。
「そ、そこまで言うなら、教わってやってもよいのだわ」
「ああ、それじゃあまずは唇で皮をむくように咥えて」
「ん……、こう?」
「そう、それでカリの部分に舌を絡ませて」
咥えながら首をかしげる真紅に位置を教える。それから、口を離して先っぽを舐める時は鈴口を重点的に、しゃぶる時はもっと深く大きく。
真紅は大雑把ながらも、僕の言うとおりに動いていてくれた。
「ん、ふっ、ふっ、ふっ」
真紅の声が熱っぽくなっていく。今の真紅にはミルクを飲むと言う行為にすぎないけれど、それでもやはり興奮するようだ。
そこで、僕は思いついた。
「あ、ごめん、真紅。大事なことを忘れていたよ」
「んちゅ、ふえ?」
「ミルクを飲む前に、いただきますみたいに言わなきゃいけないことがあるんだ」
「なんなのだわ?」
「クチマンコにミルクをくださいって」
ツインテールが逆立つくらいの声が上がった。
「なっ、ちょっ、静かにしろよ、真紅!」
「そんな下品な言葉、恥ずかしくてとても口にできるわけないのだわっ」
チンポを持ったまま糾弾する真紅に僕はやれやれと大袈裟なため息をついてみせる。
「僕だって真紅にここを見せるのは恥ずかしいんだ。でも、今これはチンポじゃない。ミルクを出すための道具だ」
「え、ええ、それは、そうだけど」
「で、クチマンコって言葉だって、本来なら恥ずかしい言葉だ。でも、今はいただきますと同じ礼儀作法の言葉なんだよ」
「でも、そんな言葉、とても……」
「はっ、なんだよ。誇り高きローゼンメイデン第五ドールとか行ってたくせに、お茶の作法もできないのかよ」
「そんなことないのだわ!」
反射的に真紅は言ってしまう。一瞬しまったと言う顔をしたが、僕がじっと見詰めると、顔を真っ赤にしてぼそぼそと言い始めた。
「クチ…ンコ…に、ミルク、ください」
「声が小さいぞ、真紅。お前、『い…ただ…きます』なんてぼそぼそ言う奴が行儀がいいと思うか? それから、誰の何に、誰のナニが欲しいかちゃんと言えよ」
「うっ、そ、そんな」
指輪が灯った蝋燭のように熱くなる。真紅は顔を真っ赤にしてぼそぼそと繰り返していたが。やがて、うつむいたまま観念したように言った。
「し、真紅のクチマンコに、ジュンのミルクを下さい」
その言葉で、僕のチンポはいっそういきり立った。
「きゃっ、いまピクって、大きく」
「それは、真紅がちゃんと言ってくれたからだよ。だから、僕も真紅においしいミルクを出したくなったんだ」
「そうなの? なんだか分からないけど……、ちょっと感動したのだわ」
真紅は微笑み、僕の股間に顔をうずめた。
「ん、チュク、レロ、レロ、ムチュ」
さっきよりも情熱的にフェラチオは繰り返される。
「うあっ、出る!」
程なく、僕は射精した。一人でしごいていた時とは比べ物にならないほどの量を、真紅の口に。
「あむっ、ごくっ、ごくっ」
「奥にも残ってるからな。ちゃんと吸い出すんだぞ」
真紅は頷き、ジュロオオオ、音を立てて僕の精子を奥まで吸い取る。
「熱い……、喉に絡みついて……」
チンポから口を離すと、真紅は頬を上気させてそうつぶやいた。
「おいしかったか?」
ベッドで向き合い、僕は自分でもおかしいと思う質問を真紅に投げかける。
「ええ、とても。このミルクからはジュンの気持ちが伝わったわ。とても熱い気持ちを」
流れていく体内の精子をなぞるように、喉から胸へと手を動かす真紅。きっと、僕の精子をこんな風に味わってくれる女性なんて一生現れないだろう。
「真紅っ!」
そう思うと、思わず真紅を抱きしめていた。
「何をするのだわっ」
即座に頬が平手打ちされる。
「こんな夜中にベッドの上で乙女に抱きつくなんて、破廉恥なのだわ! ジュン、貴方はもっと女性への礼儀を覚えなさいッ」
「は、ははは」
厳しく言い放つ真紅に思わず笑いが漏れる。
「それじゃ、ミルクご馳走様」
ベッドから飄々と降りる真紅の薔薇乙女の姿。
いやだ。これで終わりにしてなるものか!
僕は真紅に声をかける。指に黒い痛みが走るのを感じながら。
「真紅、僕が『熱いミルク』と言ったら、お前は僕のミルクが欲しくなる」
どっかのうさんくさい特番でやっていた催眠術とやらの手口。
「あ……、はい、わかったのだわ」
虚ろな声で返事をしてよたよたと戻る真紅の姿を見て、僕は笑みがこぼれるのをとめることができなかった。
◆ 第二章 翠星石編その1『心植』
あれから、僕は毎晩真紅にフェラチオをさせていた。
もう電気は消していない。真紅がしゃぶる姿をもっとはっきり見たいと思うと、月明かりでは我慢できなくなっていた。
「んっ、んはっ、ニュチュ、ジュン、真紅のクチマンコに、レロ…、ジュンのミルクを頂戴」
ぬぽぬぽと音を立てながら、真紅は僕の股間で顔を上下に振る。今では、もう一人前のフェラチオドールだった。
長くストロークすることを覚え、横に揺らすことも覚え、手でやわやわと玉をもんでくる。無自覚に出す切なそうな声は僕の心臓を鷲掴みにして、性を吐き出させる。
普段は僕を下僕として当然のように扱う薔薇乙女、でも、『熱いミルク』と一声言えば今のように健気に僕のチンポにむしゃぶりつく、そんなドールになっていた。
しかし、そのような日は長く続かない。
「なにやってるですか〜ッ、二人とも!」
真紅が懸命に僕のチンポをフェラチオしている最中、いきなりドアを開けられたのだ。
「翠星石!」
僕は開けた張本人の名を呼ぶ。翠星石も予想を遥かに超える場面だったようで、オッドアイの瞳を白黒させていた。
「なにって、ジュンのミルクをもらっているだけだけど」
「あっ、なっ、真紅、それ明らかにフェ」
言いかけてから翠星石はバッと自分の口を塞ぎ、一呼吸してから僕を睨みつける。
「と、ともかく、のりに言いつけるです!」
「なっ?」
まずい。この指輪はドールを『書き換える』だけで人間は書き換えれない。ばれたら大変なことになる。
「翠星石、止まれッ、喋るな!」
「なっ、うッ!」
部屋を出ようとした翠星石はまるで見えない糸に縛られたように動きを止める。金魚のように口をパクパクと動かすが、声はまったくでない。
「な、なるほど、こういう使い方もあるのか」
「どういうことなの?」
「ああ、いや、こっちの話」
真紅の言葉をごまかして返し、翠星石の前へと歩み寄る。
「翠星石、夜分に騒ぐと迷惑だからさ。いったん部屋を出てくれるか。それから、くれぐれも静かにな」
翠星石はぎこちない動きで部屋を出て行く。その姿を見て、僕は胸をなでおろした。
「どうしたの? 翠星石はあんなに叫んで」
ベッドに戻った僕のパンツを下ろしながら、真紅は言う。
「さぁな。まぁ、あいつはいつも騒がしいからな」
どう処理しようかと頭をめぐらす。
「ジュン、やっぱり貴方、女性の扱いがなってないのだわ」
真紅はそういうと、再び僕のチンポをしゃぶりはじめた。
「レロンッ、翠星石はね。きっと不安になっているんだと思うの」
にじみ出たカウパーを舐めながら真紅は上目遣いに見詰めてくる。
「わたしはこうして毎晩ジュンにミルクをもらってるけど、翠星石はもらっていない。ん、チュパ……、もちろん、全部は知っているわけではないでしょうけど、あの子、そういうとこには敏感だから」
いったん口でチンポを大きく絞り上げてから真紅はまた口を開く。
「だから、自分はかまってもらえないんじゃないかって、不安になっているのよ」
そうか。……ならば、翠星石はどうするか、決まった。
僕はベッドから降りる。真紅の口からチュポンとチンポが抜け、「あ……」と名残惜しそうな声が響いた。
「ちょっと翠星石と話してくる」
「う、うん」
「大丈夫だよ、真紅。あとで真紅のクチマンコに、ちゃんとミルクをあげるから」
「分かったわ。待っているのだわ」
そうして、僕は翠星石の元へと行くのだった。
◆
翠星石は部屋のすぐ側の廊下で体育座りをしていた。声をかけると顔を上げ、どこか寂しそうな顔で口をパクパク動かしてくる。
しまった。声を出せないままにしていたか。すぐに声を出せるようにしようとするが思いとどまる。
今からやるのは声が出せないほうがいい。それが終わってからにしたほうがいいだろう。
「ちょっと真紅から言われてさ……、聞きたいことがあるから、首を縦横で応えてくれるか?」
翠星石の前に座り、僕は問いかける。
「かまってもらえなくて、不安だったか?」
ブンブンと首を横に振る翠星石。
「正直に答えろ」
しかしそう言うとおずおずと縦に振る。まぁ、ここ最近はずっと真紅のフェラチオばかり開発してたからな。そういう気持ちになって当然かもしれない。
「真紅と僕がさっきみたいなことをしてると、取り残されると思ったのか?」
首は動かない。これは悩むところだろう。『さっきみたいなこと』と『取り残される』が天秤にかけられる。つまり、取り残されないためには、さっきみたいなことを直視しなければならない。
直視しなければ、いずれ取り残される可能性が頭をもたげる。
もちろん、言葉でならいくらでも言いようがある。しかし、首を縦に振るか横に振るか、言い換えればイエスかノーかしか選べない今の状況では、極端な結論に辿り着かなければならない。
翠星石はしばらく口をパクパク動かしていたが、結局、首を縦に振るというしぐさで僕に応えた。
よしっ、心が受け入れた。僕は胸の高鳴りを抑えつつ声に力を込める。
「翠星石、お前は今応えた気持ちが何倍もの焦りになって胸に湧く。取り残されたくない。取り残されないためには、真紅以上のことをする必要がある。常にそんなことを考えてしまうようになる。いいな」
瞳孔の緩みきった目で僕を見詰める翠星石。瞳に光が戻ると、僕は翠星石の声が出るようにし、手をとって立たせた。
「なんかさ、寂しい思いさせたみたいで悪かったな」
「あ、なにを言うですかチビ人間、翠星石がそんなヘタレのわけねーです。お前と一緒にするなです!」
性悪人形らしく悪態をつくが、
「それで、真紅のところに来て欲しいんだ」
僕の言葉にごくりと息を飲む仕草をする。
今、翠星石の心の中で葛藤が起こっているはずだ。着いていくか。それとも、騒いでのりに言いつけるか。しかし、先ほどの極論で結論は出てしまっている。それを後押しするようにも書き換えている。
「仕方ねーです。事情を確かめないままのり言いつけるのもなんだし、話だけなら聞いてやらんこともないです」
翠星石は顔を赤らめながらも僕の言葉に乗っかってくるのだった。
「ああ、それから真紅のことだけどな」
僕は適当につじつまの合う説明を説明をして、部屋に戻った。
◆
ベッドに座っていた真紅は、一瞬嬉しそうな顔をして、それからいかにも待ちくたびれたと言う顔を作り直す。
「そう、翠星石もつれてきたのね」
こともなげに言う真紅と、まったく動揺していない姿にビビる翠星石。真紅にとってはただミルクをもらっていると言う認識しかないので二人の差異はどうしようもない。
「さ、ジュン、もう眠いのだわ、早く出して頂戴。と、これは仕切りなおしみたいね」
しぼんでしまったチンポを見ると、細い指で優しく撫でて言う。
「真紅のクチマンコに、ジュンのミルクを下さい」
ヒエエッ、と、翠星石が小さな悲鳴を上げた。
「ん、真紅」「あ、はん……、レロ、チュ」
一心不乱にチンポを舐める真紅を、翠星石がまじまじと凝視する。
「翠星石、分かっているな」
「分かってるですぅ〜」
翠星石には、真紅はある日自分が精子を好きでたまらないことに気がついたと言う風にいってある。
しかし、薔薇乙女としてそんなことを公言するわけには行かないのであくまでミルクだと言うことにし、毎日精子を飲む欲求を満たしていると。
もちろん、そうなら自分からクチマンコなんて言うはずがない。しかしそこには疑問が行かないようにしてある。翠星石にはフェラチオ以外の何者でもない姿をみせながら、真紅はパックから牛乳を出す感覚そのままで淫靡な唇の動きを繰り返しているのだ。
しばらく続く、僕と真紅の水音。
翠星石は手で目を覆う仕草をしながらもしっかりと覗き込み、上気した声を上げている。
「うわっ、真紅の奴すごいです。あっ、そんなことまで」
それとは別に、ある二つの感情も見て取れた。
取り残される焦りと、目の前の情景に自分が加わる恐怖。ぱらぱらと零す声に、切なさと慄きが混じっている。
「真紅、いいぞ。最高だ」
「ま、待つです、チビ人間」
翠星石の心の均衡が崩れるのは、さして長い時間ではかからなかった。
「す、翠星石も、オチン…チン、ううん、チンポを舐めるです!」
「ちょっ、なにを言ってるのだわ! これはミルクを出すための道具よっ」
「あ〜、わかったですから。武士の情けでそういうことにしといてやるから、ともかく翠星石も舐めさせろですぅ!」
「もしかして、私のミルクを狙ってるの? ダメなのだわ、最初に約束したのは私なのだから」
「べ、別に欲しいわけじゃね〜です。でも、一緒に舐めるんなら貰う権利もあるはずですぅ」
「な、なんなのだわ。妙に対抗心を燃やして。ちょっとジュン」
股間の前で喧嘩を始める二人に思わず苦笑する。
「ああ、一応出たミルクを真紅に全部飲ませる約束だからな」
「ええっ、そんなぁ」
「でも、舐めるのならかまわないぞ。真紅だってその方が早く終わるんだからいいだろ?」
「む、そうかもしれないけど、でも、私一人でやったほうがきっと早いのだわ」
そう言って奥までくわえ込み、ずんずんと頭を振っていく真紅。
「あう〜、そんなにほおばって。それじゃあ翠星石はどこを舐めればいいですぅ〜」
「なら、翠星石はタマを舐めろよ」
僕の言葉に翠星石は喜んで飛びついた。翠星石がタマを舐めるなんて、普段なら絶対にありえないことだろう。だが、今の翠星石にとって、真紅と少しでも同じ位置に居るのが一番重要なのだ。
「歯を立てるなよ」
「ふぁい」
翠星石はそういって頬張り、真紅はラストスパートをかけて「んっ、んっ、んっ」と小刻みに顔を揺らし続ける。
「うぁ、出る!」
真紅の喉の奥に精子を叩き付ける。真紅はそれを受け止め、竿から精液を漏らすまいと必死に口をすぼめて吸い上げる。
それを羨ましそうな顔をして見上げる翠星石。
「真紅、ミルクを少し翠星石に分けてやれ」
「そ、そんな」
「でないと、明日のはナシだぞ」
「わっ、分かったのだわ。ほら、翠星石」
真紅は舌に残った一掬いを指で掻き出して、翠星石の口先に持っていく。
「んげっ、苦いですぅ〜」
舐めるや否や吐き出す翠星石。
「この味の良さが分からないなんて、貧弱な味覚なのね。翠星石」
「これは、味覚が貧弱とか言うレベルじゃねーですよ」
「まぁいいのだわ、貴方が気に入ったら、取り分が減ってしまうから」
先ほどの対抗心に対する意趣返しか、誇らしげに言うと真紅は去っていく。
部屋には、僕と翠星石の二人が残された。
今回は、ここまでです。
うわ、MCメイデンとこの番号を打ち間違えた!
13が二つ続いているけど連投ではありません。13、14と話はちゃんと続いています。
んで、14(13とま位置が得てナンバー打った方)の最後
× さして長い時間ではかからなかった。→ ○ さして長い時間ではなかった。
です。う〜む、他にもちょくちょく誤字があるかもしれん。申し訳ない。
さて、次回は翠星石編その2に移ります。
それでは。
ごくり・・・
真紅と翠星石の認識の差がおいしいぜ
催眠物の醍醐味だよな
素晴らしいな
>>439 今なら保管庫に入れられる前に直して貰えるYO!
>のり言いつけるのもなんだし
翠かわいいよ翠
最近全然書き込みが少ないね。どうしたのかな?個人的には薔薇乙女会議の続きが見たいんだけど。
dion組が多いんじゃねーの、このスレ
それでなくとも最近どこも規制の嵐だけど
おまけに携帯まで規制されてるしな
449 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 01:39:22 ID:zq2MM65w
いけるか
アクセス規制、そういうものもあるのか。
今までほとんど書き込んだことがないから知らんかった。
しかし、容赦ないな規制ってやつは。該当者以外も一緒くたに巻き込まれるとは。
さて、規制が解かれたところで、続きの投下、いきます。
◆第二章 翠星石その2『睦み』
残った翠星石は、いつもからは想像できないほど甲斐甲斐しかった。
「ほら、チビ人間、ティッシュで拭いてやるですよ」
三枚ほど取り出し、真紅の唾液と僕の精子に濡れた竿をやわやわと拭いていく。
「まったく、真紅の欲求不満に毎晩付き合うなんて、チビ人間も大変ですね〜」
「は、はは」
いや、そう仕向けたのは僕なんだけどな。
「うんしょ、うんしょ、どうですか〜」
竿を拭きながら聞いてくる動作に違和感を覚える。
翠星石の奴、嫌に長く拭いている。いや、これはむしろ拭いていない。拭いているふりをして刺激をしている。
「わぁ〜」
僕のチンポがムクリと起き上がったとき、翠星石は歓声を上げた。
「まったく、チビ人間はエロ人間ですね。翠星石の白魚のような手で触られて、興奮しちゃったですか」
「な、なにをばかな」
「ばかなも何も、ここに証拠があるです」
さすが性悪人形、悪知恵が働くな。
「翠星石も、真紅みたいにチンポを咥えてもいいですか?」
しかし、股間を見てから僕を見上げる翠星石の顔は、性悪人形とはかけ離れた切羽詰った表情だった。
「ん…、ンチュ、ペロ、ピチャ…」
目を閉じ、翠星石は僕のチンポをしゃぶる。姉妹だからなのだろうか。初めて僕のチンポをしゃぶった時の真紅とまったく同じ動きだった。
「真紅の時と、……表情が違うです」
何度か続けたあとに悲しそうな声を漏らす。でも、それは仕方のないことだ。十数日の間、毎日仕込まれていた真紅と今日が初めての翠星石では、比べ物にならない。
「翠星石、僕を気持ちよくしたいのか?」
「えっ? あっ、べ、別にっ」
顔を真っ赤にしてしどろもどろになる翠星石。
「じゃあ、おっぱいを見せてくれよ」
「なっ、いきなりなにを言うですかっ」
反射的に体を引き、翠星石は自分の胸をかばう。
「おいおい、自分からフェラチオしておいて、今更恥ずかしがることないだろ?」
「でも、恥ずかしいもんは、恥ずかしいですよぅ〜」
自分の胸を腕で覆って縮こまるその姿に、僕は思わずニヤけて次の言葉を放った。
「そうか、残念だな。ドールの胸ってまだ見たことがないから、見てみたかったのに」
「真紅はおっぱい、チビ人間に見せてないんですか?」
「ああ」
「あっ、ああ……」
途端に翠星石の腕が緩み始める。そう、真紅と同じ位置に居ないと焦りを感じるように書き換えている翠星石にとって、これは同じ位置どころか先に出れるチャンス。
「仕方ねーから、見せてあげるですよ。……見て、翠星石のおっぱい」
恥ずかしさから徐々に嬉しそうな声に変わっていき、感情の動きに合わせるようにゆっくりと上着がはだけられていく。
「これが、ドールのおっぱい。……綺麗だ」
蛍光灯の明かりに照らされた翠星石の双丘を見て、僕はため息を漏らした。手に丁度収まりそうなくらいの二つのふくらみが息づくようにふるふると小さく揺れている。ツンと僕のほうを向く桜色の乳首と、絹のようなきめ細かな肌。ため息をつかずにはいられないほど美しい。
「触るぞ」
「んっ」
揉んでみると、その柔らかさは想像以上だった。翠星石の胸はまるで指に吸い付くような感触で、少し力を入れただけで程よく膨らんだ二つの胸が自在に形を変える。もっと感触を味わいたいと思うとたまらなくなり、僕は翠星石の乳首に口を付ける。
「あひゃっ」
薄く甘い女の子の香りが鼻腔を支配した。口には翠星石の胸の柔らかさと、舌を転がすたびに硬くなっていく乳首の感触が一杯に広がった。
「あっ、きゃんっ、チビ人間ッ、あふっ」
僕の動きに合わせて鳴く翠星石の声が可愛すぎて、夢中で続けてしまう。
「まったく、まるで赤ちゃん見てーです」
「翠星石のおっぱいをずっとこうしてられるなら、赤ちゃんでもいいかもな」
「うわっ、なんて変態じみたことを言いやがるですか」
と、言いつつも、翠星石は僕の頭にしっかりと手を回していた。
「ね、ねぇ、チビ人間」
しばらくされるがままだった翠星石が聞いてくる。
「真紅には、まだ乳首を舐めさせてもらってないですか?」
「ないよ。そんなことできるわけないだろ」
見せてもらってすらいないのだからそんなの当たり前だ。でも、翠星石が聞きたいのはそういうことではないんだろう。
「こんなことさせてくれるのは、翠星石、お前が初めてだよ」
「ああっ」
翠星石の顔と胸が歓喜にわななく。
「う、嬉しいです。翠星石、乳首を舐められて嬉しいですよぅ」
ギュッと抱きついてくる腕を解き、僕はベッドの上で膝立ちになる。
「何を?」
解かれて寂しそうな顔をする翠星石に動かないように言うと自分の竿を持って近づき、亀頭を翠星石の乳首へと押し付けた。
「あはぅ、すごい……、いやらしい光景です」
先走りの液を乳首全体に塗りつけるように動かし、もう一方の乳首もそうする。
僕のチンポによってふにふにと動きを変える自分の乳首を、翠星石は息を呑んで見詰めている。
「翠星石、胸でしてくれるか?」
「あう、も、もしかして、パイズリですか?」
僕が胸の谷間にチンポを押し付けると、翠星石は顔を真っ赤にしてそれを挟んだ。
「お前、よくパイズリなんて知ってたな」
「そ、それは、チビ人間のせいですよ」
一生懸命に胸で奉仕しながら翠星石はそう応える。どういうことかと聞いてみれば、僕が居ない時、部屋を掃除していてくれたそうだ。
その時に、パソコンに入っていたエロ画像、エロサイトの履歴やその他もろもろを見つけてしまったらしい。
「まったく、どうしようもねースケベ野郎です。チビ人間は」
「ちょっと待て。部屋の掃除でどうして僕のパソコンを触る必要があったんだ?」
「うっ!」
「僕のせいというより、完全に自発的な行動で、勝手に覗いて漁りまくるお前のほうがよっぽど」
「う、うるせー、うるせーです! 乙女に恥をかかすなです!」
キーキーと騒ぐ翠星石に苦笑してから、僕は頭を撫でてやった。
「まぁ、でも、掃除してくれたんだな。ありがとう」
「あ……」
手を放すと、翠星石はいっそう情熱的に奉仕を始めた。形の良い胸を全体で包みこむように動かし、上下させ、首が折れるくらいにかがめて僕のチンポを少しでも長く咥えていられるようにしてくる。
「ん、チュパッ、もう、あんなエロイの見る必要はねーですよ。やりたくなったら、翠星石がいつでもしてあげるですから」
豊かな髪を揺らし、胸の谷間を唾液でべしょべしょにしながら、翠星石は一生懸命に語りかけてくる。
「んはぁ、レロ…、翠星石は、真紅みたいに、んっ、自分の欲求のためにやるんじゃねーです。あむっ、んっ、んっ、んっ、ぷあっ。チビ人間が、ううん、ジュンが、気持ちよくなってくれるためにやるんです」
「ああっ、翠星石のが包み込んで、だめだっ、もう、出る!」
「出してっ、翠星石に、いっぱいかけて!」
その声に応え、僕は翠星石の胸と顔に精液をぶちまけた。
「あ、ああっ、ジュンの、いっぱい……」
精液の熱さを確かめるように指を動かす翠星石。拭いてやろうかとティッシュを取り出すと、翠星石は首を横に振って指を口に含んだ。
「真紅だって飲んだんだから、翠星石だって飲むです」
そう言って、かかった場所を一つ一つ掬いながら、飲みにくそうに、時折顔をゆがめて口に運んでいく。
「ほら、見て、ジュン。ジュンの、全部飲んだですよ」
口を広げて見せる翠星石の顔はとてもいやらしく、とても誇らしげだった。
今回はここまで。
ところで、ここはsage進行なのだろうか?
スレッド一覧より後ろに埋れているときは上げたいのだけれど、どうだろう?
その方が投稿(および投稿内容)を確認しやすいのと、個人的にあまりに埋れているのは寂しいなと思うもので。
さて、次回は第三章 雛苺編に移ります。
それでは。
ふぅ……まったく就寝前になんてものを投下してくれやがる
投稿時なら上げていいんじゃね
荒らしみたいなのは論外だが
多くの人に見てもらいたいってのは当たり前だし
>>455 お疲れ様!雛苺楽しみにしてますね
sageはやったほうがいいですね
それとエロパロはスペース遅いから
埋もれてるどうこうは考えなくていいとおもうよ?
>>455 gj いい仕事してるぜアンタ
ばらばらしっし ばらしっし
459 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 21:03:55 ID:ZUrsgj1B
前回レスくれた人、ありがとうございます。
板が『スレッド一覧はこちら』より下にある時は上げてから投稿しようと思う。
埋まっていると、どうしても投稿がモタついてしまうもので。
それでいらんミスを併発するのを避けたい。ご容赦のほどを。
それでは、第三章の投下、行きます。
◆第三章 雛苺編 『禁じられた遊び』
「うわー、のりの花丸ハンバーグ、だぁいすきなの〜」
「ふふふ、いっぱい食べてね。ヒナちゃん」
ナイフとフォークを持った両手を掲げ、並んだ夕食に歓声を上げる雛苺。
五人そろって「いただきます」と言うと、いつもの光景が始まる。
翠星石が雛苺のおかずを奪う振りをし、本気で怒る雛苺をからかう。のりはそれをおろおろと止めようとし、真紅は「意地汚い」と一蹴する。
そんないつもの光景。だけれども、僕たちの関係は確実に変わっていた。
「ふぅ〜、美味しいのだわ」
「そう言えば真紅ちゃん、最近ジュン君が淹れた紅茶を突き返すことがなくなったわね」
「ええ、ようやく下僕として使えるようになってきたし、それに、ジュンはもっと美味しいものも飲ませてくれるから……」
「あら、もっと美味しいものってなんなの?」
「教えないのだわ。取り分が減ってしまうと困るから」
「へっへっー、真紅のほうがよっぽど意地汚ねーじゃないですか。バカ雛のおかずをチョコっとだけしか奪わない翠星石のほうがよっぽどましです」
「めーッ! 翠星石めーなのっ!」
翠星石は騒ぎながらもちらちらと僕のほうを見て、目が合うと嬉しそうに顔を赤らめる。
あれから、真紅にミルクをあげる時には必ず翠星石も同席するようになった。二人でフェラをし、精子を飲み終えてさっさと帰ってしまう真紅の姿を見送るとパイズリを始める。
そんな夜の日々は少しづつ今までの日常を侵食している。
「ごちそーさま」
「ジュン君」
「なんだよ、のり」
「最近、みんなと一緒にご飯を食べてくれて、お姉ちゃん、とっても嬉しいわ」
僕は言葉を返さない。それでものりは微笑んで、僕の食器を下げるのだった。
「うゆ〜?」
いつの間にか、雛苺が椅子の横で僕を見上げている。
「どうした? 雛苺」
「ジュンのぼりなの〜♪」
無邪気な笑みを見せると、雛苺は僕の足にしがみついた。そのまま僕の体をよじ登り、小さな足が股間をかすめ、ミルクっぽい甘い香りがふわりとあがってくる。
それは、欲望の鎌首をもたげさせるには充分だった。
「わ〜い、わ〜い」
僕の首にまたがる雛苺の足をすりすりとさする。
黒い指輪を身に付ける以前の時期を含んでの今まで、僕は雛苺に対して妄想をすることはなかった。それは、勝手に下僕扱いしていた二人とは違うこともあるだろう。
僕の妄想は、二人の体に興奮していたことも理由だったけど、普段下僕扱いしていることの仕返しでもあったから。
しかし、今はこの黒い指輪がある。これを使ってどういう風に『書き換える』ことができるのか、純粋に興味と欲望がもたげて、雛苺にも使ってみたくて仕方ない。
「ほらほら、雛苺。ここで遊んだら片付けの邪魔になるだろ」
「うゆ?」
「新しい遊びを教えてやるから、僕の部屋に行くぞ」
のりが「ジュン君、周りのことを気遣うなんて」と感動した声を放つのを尻目に、僕は雛苺を自分の部屋へと連れて行くのだった。
「ねぇ〜、ジュン〜、新しい遊びって、なんなの〜」
きらきらと目を輝かせている雛苺を見ながら、部屋の鍵をかける。
「分かった分かった、今から教えてやるから」
「うん、早く早く〜」
「今から教える新しい遊び。それは『いやらしいジュン登り』だ」
「うゆ?」
「いいか、雛苺。これから僕の言うことに疑問を持ってはいけない。僕の言うとおりにするんだ」
黒い指輪をはめた部分に痛みが走り、雛苺の瞳が光を失う。
「よし、それじゃあ始めるぞ」
「はい……、なの」
僕は服を脱ぎ捨て仁王立ちをした。
「普通のジュン登りと違って、『いやらしいジュン登り』はまずお互いに裸になるんだ」
「んしょっ、んしょ」
いそいそと服を脱いで、パンツを下ろす雛苺。ピンクの可愛らしい服に包まれていた小さな体が露になる。
僕の半分もない背丈の体はまさしく幼児のそれで、秘裂はぴったりと閉じあわされていた。
「これが、雛苺の……」
「ねぇ、ジュン、次はどうすればいいの〜」
「ああ、悪い悪い」
思わず伸ばしていた手をひっこめ、僕はまた仁王立ちになる。
「いつもみたいに登っていいぞ」
「うん、ジュンのぼり〜!」
裸のまま抱きつき、登っていく雛苺。足を登り終えようとしたところで、僕はストップをかける。
「いいか、普通のジュン登りと違って『いやらしいジュン登り』には二つのストップポイントがあるんだ。第一のポイントがここ。雛苺、ここがなんだかわかるか?」
目と鼻の先にあるものを見て雛苺が首をかしげる。
「ここは、オチンチンだよ」
「オチンチン?」
「匂いをかいでごらん」
僕が言うと雛苺はスンスンと鼻を鳴らし、匂いを嗅ぎ続ける。
「どうだ?」
「うゆー、変なにおいがするの〜」
「まずはこのオチンチンを雛苺の体全体を使ってこするんだ。できるだけいやらしくな」
「はーい」
腰に引っ付いたまま、雛苺は体を上下にゆすり始める。幼い肌、ほとんどふくらみのない胸の感触がダイレクトに伝わり、僕はうめき声を上げた。
そのまま、雛苺は体全体をゆすり続け、僕はその背徳感に酔いしれた。
「ねぇ、ジュン、もう登っていい〜?」
「ああ、いいぞ」
チンポで充分に雛苺の肌を堪能した後、許可を出す。雛苺の動きはいやらしいとは程遠いものだったが、それでも充分満足だった。
「よし、第二のポイントはここだ」
「ストップ! なの〜」
僕の命令に、無邪気に応えて雛苺は登るのをやめる。目の前には、すべすべの秘裂がいっぱいに広がっていた。
今、雛苺は僕の顔に覆いかぶさるようにしてしがみついている。ここが第二のポイント、言うならば雛苺のオマンコ舐めポイントだ。
舌を出して割れ目を舐めると「ひゃん!」と声を出して雛苺は腰を離す。
「頑張れよ。第二ポイントは第一ポイントより難しいぞ」
「ヒナ、がんばるの〜」
腰の位置を戻す雛苺の動きに合わせて舌を伸ばす。押し付けられた幼い秘肉を存分に舐めまわす。雛苺は必死に僕にしがみついていた。
「どうだ、感じるか?」
「よくわかんないけど、くすぐったいの〜」
「そうか、なら感じるんだ。感じた声を僕に聞かせるんだ」
雛苺の喘ぐ声が聞いてみたくて命令する。だけど、一向にそれは実現しない。
「どうした? 雛苺」
「きゃはは、くすぐったいの〜」
何度か命令しなおしてみるが結果は同じ。どうやら、まったく知らない感覚を呼び起こすのは無理のようだ。
そう言えば、書き換えるときに起こる鈍い指の痛みがない。一見万能に見える黒い指輪にも限界があるらしかった。
まあいい。知らないのなら、教えてやるまでだ。
僕は雛苺の幼い膣に舌先を突き入れ、形を確かめるように何度も舐める。
やがて上のほうに豆粒みたいな固い感触が感じられるようになり、そこを重点的に攻めると声の調子にわずかながら変化が起き始めた。
「ひぁ、くんっ」
「感じたのか?」
「わかんない。けど、くすぐったいのとはちょっと違うの。ふわってなったの〜」
「よし、その感覚を大事にするんだぞ。それが『いやらしいジュン登り』で一番大切なことだからな」
「んっ、よく分からないけど、分かったの〜」
そのまま開発を続けようとした時、ドアを叩く音が舞い込んだ。
「ジュン君、お茶を淹れたの。よかったら開けてくれない」
「やばっ」
のりか。こんなところを見られたら大変だ。慌てて中断し、雛苺に服を着せる。
「もう終わりなの〜?」
「ああ、今日はおしまい。それから、このことを誰にも言っちゃいけないぞ」
「うゆ? なんで?」
「これは秘密の遊びだからな」
この年頃は秘密と言う言葉が好きなのだろうか。雛苺は嬉しそうに「ラジャーなの!」と敬礼する
「雛苺。僕が『いやらしいジュン登り』と言ったら、今日みたいにやるんだぞ」
僕は雛苺のパンツに手を突っ込み、その小さなマンコを弄びながらキーワードを刷り込むのだった。
今回はここまで。
前回に限らず、今までレスをくださっている方、ありがとうございます。
とても励みになります。
これから先、二回だけリクエストを取りたいなと思っているので
(と、言っても今後の展開についてほんとに軽く意見を聞く程度のものですが)
気が向いたら協力いただけると助かります。
さて、次回は第四章 翠星石×真紅編に移ります。
雛苺編もこれで終わりではありません。今後どうなっていくのかは近い将来ということで。
それでは。
なんといういやらしいジュン
いいぞもっとやれ
どんな質問か知らないがリクエストは銀様
乙!
ここまでまだ挿入まではやってないんだよな…ゴクリ
デレた銀様と蒼の子
みっちゃんかめぐ
催眠のシチュを活かすならやはり水銀燈だな
>>465 蒼星石がドールの異常に気付くが洗脳され……。
蒼星石がみたいです
保守
その日、ジュンと真紅はTVを見ていた。その番組の内容は河童伝説特集。
日本各地にある河童伝説等を紹介する番組である。そしてその中に登場する
河童のミイラや、CGで再現した河童の姿等がかなりグロテスクに描かれており
この手の物が苦手な真紅はなりふり構わずJUMに抱き付いて震えると言う
微笑ましい事が起こっていたのだが…
「アハハハハハハ! 馬っ鹿みたぁ〜い!」
「すっ水銀燈!」
そこへ現れたのは薔薇乙女第一ドール水銀燈。そして水銀燈はTVに映る
河童を指差して笑っていた。
「河童なんてこの世にいるわけ無いじゃなぁい! こんなの怖がるなんて真紅…お馬鹿さぁん!」
「確かにその通りだろうな。けど、お前達みたいな生き人形がいるんだから河童がいてもおかしくないんじゃないか?」
と、ジュンはフォローを入れていたが、次の瞬間ジュンの足元に水銀燈の翼が突き刺さっていた。
「お黙りなさい! 誇り高き薔薇乙女とあんな薄汚い河童なんかを一緒にしないで頂戴!」
「すっ水銀燈! 河童を馬鹿にすると河童に水の中に引き込まれて尻子玉を抜かれてしまうわ!」
「だぁから真紅はお馬鹿さぁんなのよ! そんな下品な事を軽々しく言えるから貴女は薔薇乙女の面汚しなの!」
と、水銀燈は徹底的に真紅を馬鹿にし、大笑いしながら去って行ったのだが……
「あ〜笑った笑った。真紅ったら本当馬っ鹿みた〜い。でも、こんな所に池なんてあったかしら?」
水銀燈が一休みする為に降り立った場所には何故か見覚えの無い池があった。この近辺には
何度も休憩の為に訪れていたが、池等見た事は無かったし、池が出来てしまう程の雨が降ったわけでも無い。
これは一体どうした事だろうと考えていた時、突然池の中から何かが這い出て来た。
「え…?」
池の中から這い出て来た何者かを見た時、水銀燈は思わず絶句した。背は水銀燈と同じ位。
まるで海草の様な緑色の体色に亀の様な甲羅。手足には水掻きの様な物が付いていて、口には
小さなクチバシ状の物体。そして頭には皿の様な物…。これは明らかに人間では無い。
まして猿の類でも無い。
「ま…まさか…。」
次の瞬間、水銀燈は蒼星石以上に青くなった。そう、今水銀燈の前に現れたのは
先程ジュンと真紅が見ていたTV番組で紹介されていた河童と瓜二つだったからである。
「う…嘘でしょ…そんな…想像上の物…じゃないの…?」
水銀燈は思わず後ずさりしていた。そして先のTV番組ではこの様に紹介されていた。
河童は人等を襲い、池や川の中に引きずり込むと尻に手突っ込んで尻子玉を抜くと。
「嫌ぁ! 離しなさぁい! ヌメヌメして気持ち悪ぅい!」
案の定その通りだった。河童は水銀燈を捕まえるとその体格からは想像も出来ぬ凄い力で
池の中に引きずり込んだのである。
「嫌ぁ! 離してぇ! ドレスが濡れる! お父様が作った大切なドレスが汚れるぅ!」
水銀燈はドール故ぶっちゃけて言うと呼吸の必要は無く、池の中に引き込まれた所で
溺れ死ぬと言う事はあり得ないが、水銀燈が心酔するお父様…ローゼンの作ったドレスが
池の水で濡れて汚れてしまう事が水銀燈にとっては凄まじいショックだった。
無論河童がそんな事はお構いなしと言う事は言うまでも無い。
「アッ!」
さらに次の瞬間だった。水銀燈は尻の中に異物が潜り込んで行く事を感じた。
河童が水銀燈の尻子玉を抜く為に尻の中に手を突っ込んだのだ。
「嫌ぁぁぁ! やめなさぁい! お尻の中に手ぇ突っ込んじゃ嫌ぁぁぁぁ!」
水銀燈はジタバタともがくが、水中では河童の独壇場である。勿論水銀燈はドールである故、
尻に手を突っ込まれた所で尻子玉等最初から存在せず、何か抜かれて死ぬと言う事は無かったが、
それがさらなる悲劇を招く事になる。
「あぁ!」
何と言う事だろう。河童はもう片方の手で水銀燈の膣にまで潜り込ませようとし始めたのだ。
「駄目ぇ! 初めてはお父様に…初めてはお父様にぃぃ…。」
水銀燈は必死に河童の手を掴んで防ごうとするが、河童の方が力が強かったし、何よりも
河童の体はヌメヌメと滑ってしまう為、河童の手は見る見る内に水銀燈の膣の中に沈みこんで行った。
「あっはぁぁぁぁぁ〜ん!」
こうして水銀燈は河童にニ穴責めを喰らい、その喘ぎ声が響き渡った。
水銀燈が気付いた時、そこはジュンの部屋の布団の中だった。
「おいどうしたんだよお前…あんなずぶ濡れ状態で倒れてるなんて…何があったんだ?」
「か…河童よ…河童が出たのよぉ…。」
「え〜? 河童ぁ〜?」
蒼星石以上に真っ青になりながら河童に襲われた事を話す水銀燈であったが…
「何を言ってるんだお前! 河童なんていないって言ったのはお前じゃないか!」
「どうせ足を滑らせたかどうだかでその辺のドブ川にでもはまってしまって、でもそれが格好悪いからって
河童に襲われたなんて嘘を付いたんでしょう? 本当の薔薇乙女の面汚しとはまさに貴女の事ね。」
「ほっ本当よぉ! 河童はいたの! 信じてよぉ! そして河童は私を池に引き擦り込んだ後……。」
「後…どうしたんだよ。」
「い…言えないわ…。」
水銀燈はそれ以上言えなかった。薔薇乙女の中で最もプライドが高いと思われる水銀燈にとって
河童にニ穴責めされた等、口が裂けても言えるはずが無い。
「ほ〜らやっぱり嘘なんじゃないか!」
「でも河童はいた! 本当にいたのよぉ! 信じてよぉぉぉぉぉ!」
以後、水銀燈の嘘吐きドール呼ばわりはしばらく続いたそうな。
END
476 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 21:15:38 ID:eXC2iDdT
こんばんわ、MCメイデンを書いている者です。
前回レスをくれた方、ありがとうございます。
ちょっ、まだ質問書いてないのにリクエストが。
でも、ありがとう。書かれたリクエストは、できるだけ反映するつもりです。
ドールを描く順番は作品を投稿する前、レス番412に書いてあるのでそれを目安にしてください。
ただ、この作品は基本的にドール限定なので、人間希望の方は誠に申し訳ない!
それでは、第四章、投下します。
◆第四章 翠星石×真紅編『要求』
平日の昼下がり。いつもの午後のティータイムは、たまに小さなパーティに変わるときがある。
「うゆ〜、遊びに来たのよ〜」
「やったかしら! ついに潜入成功かしら!」
「おやおや、なんだか騒がしいね。こんにちは、ジュン君。僕も失礼するよ」
それが、ドールたちが一同に会した時だ。
「やれやれ、仕方ねーですね。翠星石がスコーンでも焼いてやるですか」
「やったなの!」
「かしら!」
「ん、チビカナ。お前は戦うために来たんじゃねーんですか?」
「今日は敵情視察かしら。だから、敵の作るスコーンも調べる必要があるかしら!」
「調べるだけなら、お前には一個で充分ですね」
「ひ、ひどいかしら〜」
ひとしきり騒いだ後、たいてい翠星石か蒼星石がお茶請けの準備に取り掛かる。
未だやんややんやと騒ぎ立てる雛苺と金糸雀、それをなだめようとする蒼星石と、優雅に座って読書を続ける真紅。リビングに残ったドールを尻目に、僕は翠星石の後を追った。
「ふん、ふん、ふ〜ん♪ ふんふ〜ん♪」
キッチンに行くと、翠星石がスコーンの材料を冷蔵庫から出しているところだった。
上機嫌で鼻歌を歌っている翠星石に後ろから近づき、胸を揉む。
「ひゃん!」
翠星石は飛び上がると、キッと僕に鋭い視線を送った。
「ジュン、いきなり何をするですか!」
「いや、翠星石のおっぱいが揉みたくなってさ。ああ、柔らかい。やっぱり翠星石のおっぱいは最高だ」
「ばっ、ばかっ、隣にみんな居るですよぅ。こんなの見られたら、あんっ」
そう言いながらも、翠星石はされるがままに任せている。
「んふぅっ、いい加減にしろですぅ。これじゃ、スコーンが……」
「ねぇ、翠星石、僕も手伝うよ」
蒼星石の声に、僕はサッと胸から手を離す。
「ん? 何してたの、二人とも」
「ああ、なんでもないよ。蒼星石」
「そ、そーです。なんでもねーですよ」
そうして僕たちはお茶会の準備を始めた。僕は蒼星石の目を盗んで翠星石にそっと耳打ちする。その内容に翠星石は顔を真っ赤にしたままスコーンを作り続けるのだった。
◆
……。
…………。
……気持ちいい。
「いただきまーす。なの」
準備を終えた僕たちは食卓に集まり、紅茶とスコーンを味わっている。
「うん、美味しいよ。やっぱり翠星石の作るスコーンは最高だね」
「えっへん、当然です。でも、蒼星石が作るのも美味しいですよ」
……こんなところで、こんなことをしてくれるなんて。
「ところで、翠星石」
「はっ、はい、なんですか、真紅」
「片手で紅茶を飲むのは行儀が悪いのだわ。ちゃんと受け皿も持ちなさい」
今、翠星石は僕の隣で左手をだらんと垂らしている。その垂らした手の先は……、僕の股間にあった。
食卓の下で出している僕のモノを、紅茶を飲みながらみんなに気付かれないようにしごいているのだ。
「真紅、これは仕方ないんだ。準備している途中でちょっと腕を打っちゃったみたいでさ」
「そ、そーなんです! おかげで腕を上げると痛くてっ」
僕の言葉に翠星石はこくこくと頷き、紅茶を少しこぼしてしまう。
「そう言えば、なんか姿勢もおかしいかしら」
「これはっ、この姿勢が一番楽なんですっ」
「僕が手伝っている時にそんなことがあったなんて。ごめんよ、気付かなくて」
「ああっ、打ったのは、蒼星石が手伝う前です! だから、気に病む必要はねーです」
「ヒナがいたいのいたいの飛んでけー、してあげるの〜」
「あわわっ、くるんじゃねーです」
みんなが言葉を上げるたびに翠星石はビクッと震え、華奢な手が離れたり、止まったり、また再開したりする。
その感触は新鮮で、真っ赤になってうつむきながらも僕のものをしごき続ける翠星石の横顔は、たまらなく可愛かった。
◆
「それじゃ、ちょっと翠星石を診るから。後片付けを頼んだぞ」
お茶会を終え、翠星石と一緒に立ち上がる。
「翠星石を診た後で、ジュンが後片付けをすればいいのだわ」
「あ、あはは。後片付けは僕がやっておくからさ。ジュン君は翠星石を頼むよ」
そのまま連れ立って自分の部屋に行くと、ドアを閉めた途端に翠星石がポカポカと僕の胸を叩き始めた。
「まったく! 何てことさせやがるですか! この変態っ、ド変態!」
「ははは、まさか本当にやってくれるとは思わなかったよ。でも、可愛かったぞ」
服の中に手をすべり込ませて胸を揉む。すると、責める言葉にだんだんと甘い声が混じり始める。
「あふぅ、変態ぃ〜、ジュンは、度し難いエロ人間ですぅ〜」
言葉とは裏腹に翠星石は上着をはだけさせ始めていた。
晒された乳首に吸い付き、もう一方は手で思う存分に揉みほぐす。翠星石の胸は決して大きくないが、形といい、張りといい、感触といい、この上ないほどの美乳だった。
何度弄っても飽きない。僕は胸の様々なところにチンポを押し付け、チンポでも翠星石の胸をほぐしていく。その度にそそるようなメゾソプラノが耳を刺激する。
「翠星石。お前って、胸がすごく感じやすいんだな」
「だって……、真紅より先に可愛がってもらってるところだから」
翠星石は小さな声で恥ずかしそうに言う。どうやら、翠星石にとっておっぱいは感じる場所というだけでなく、精神的な充足の場所でもあるようだ。
胸の谷間にチンポをを移すと、翠星石は心得たようにパイズリを始める。その動きはスムーズで、時折乳首で裏筋を愛撫したり、初めの時とは比べ物にならない程上手くなっている。
「最初はのりに言いつけるとか言ってたのにな」
「ううっ、言うなですぅ」
もはや、翠星石は立派なパイズリドールだった。
しばらく美乳の奉仕に酔いしれ、その一方で僕は別の欲望を大きくさせる。
挿れたい。
真紅と翠星石。二人のドールとこんなことをするようになって、その気持ちを抱かないはずがない。
「翠星石……」
パイズリされているチンポをズリ下ろすように腰をかがめて、翠星石のあそこに指を当てる。
……人形でも、濡れているんだ。
湿った感触に妙な感動を覚え、同時に、ここまでのものを作るローゼンという人形師に畏怖を感じる。
「なっ、ジュン、やめるです!」
「挿させてくれ! 翠星石のここに挿れたいんだ!」
「ダメッ!」
覆いかぶさろうとした時、信じられない力で突き飛ばされた。ベッドから転げ落ちた体を戻して翠星石を見る。
そこにあるのは明確な拒否。さっきまでとは一転した違いに僕は呆然とした。
「なっ、なんでだよ?」
「ば、薔薇乙女にとって、純潔はとても大切なもんなんです」
「なにをっ、ここまでやっておいて今更」
「それでも、ダメなんです!」
翠星石は体を守るように手で覆い隠して言う。
「翠星石は、ジュンのためにいろいろしてあげたいと思ってるですよ。でも、これだけはダメなんです!」
そんなことを言われても、いっそう収まりがつかなくなるだけだ。
「翠星石、僕に挿れさせるんだ!」
猛る心のまま、指輪に力を込める。
「ダメです。それだけはっ」
しかし、『書き換える』ことができない。指に痛みも走らない。
くっ、そういえば、あのウサギは全部とは言わずとも『心』までも書き換えることができると言っていた。裏を返せば、全部は書き換えられないということか。
この拒否は翠星石によるものなのか。人形師ローゼンによるものなのか。
「翠星石、動くな」
ビクリと翠星石の動きが止まる。僕はベッドに上がり、荒い息のまま翠星石を押し倒す。
「や、やめて、ジュン。助けて……」
そこで、僕は手を止めた。
組み敷いた下には、震えている翠星石。僕は何をしている?
確かに翠星石に挿れたいと思った。だけど、こんな顔をさせてまで……。
──犯セ──
…………。
ああ、そうだ。こんな顔はさせたくない。させる必要もない。
なぜなら、翠星石はすでに一つの書き換えを受けてしまっているのだから。
「すまなかった。翠星石。動いていいよ」
翠星石を起き上がらせ、優しく抱きしめる。
「ごめん。もうこんなことは二度としない」
大きく息をつき、安堵の様子を見せる翠星石。
「それから、今までしていたようなことももう二度としないよ」
「えっ?」
「さよなら」
安堵から驚きに変わる翠星石の顔を確かめると、僕は部屋を出て行った。
今回はここまで。
次回は真紅×翠星石編その2に移ります。
ここで少し質問をしたいのですが。
先週ですでに予期しているようなレスが有って少し驚きました。
で、質問の内容ですが、
水銀燈に黒い指輪の力を使うとしたら、どのように使う?
1 誤認 2 屈服 3 擬似恋愛
水銀燈は、どれも合いそうだから困る。
また、リクエスト形式ではありますが、多数決とか確実に反映と言うわけではないのでご容赦ください。
いや、筆に任せて書いてて、どうにも確実な返事はできないもので。
ひょっとしたら全部書いてしまうかもしれないし、リクエストと違う方向に筆が動いてしまうかもしれない。
ただ、レスの答えは、123の全部描くならその割合、多い意見は高い確率でその方向に進む等、無駄にはならないので。
仕方ねーから作者のモチベ上げてやるよくらいの気持ちで書いてくれるとありがたいです。
では。
くそ、なんて寸止めなんだ!
でもMCを積極的に活かしてくれそうで期待しちゃう
他ドールとの関係を考えると1より2か3が今後の展開的においしそう
個人的に3かなあウヒヒ
乙、パイズリメイデンにワロタw
水銀燈はどれも合うな〜
意外と重い設定だから、屈服で徹底凌辱を俺的には推したい!
設定的に擬似恋愛だと最後までいくのが難しそうで俺の息子が消化不良の予感
誤認でブチ抜いて洗脳といて発狂も面白そうw
支援
>>482 以下俺の恥ずかしい妄想
1の誤認だと、他のドール達の前で堂々と行為に及び、驚きの眼差しを向けられ、その後ショックになる銀様。
2の屈服ならJUMに飼われ、ドール達の前でいやよ見ないでぇと言いつつ腰を振る銀様を見れる。
3の疑似恋愛なら、他のドール達の嫉妬を見ることができ、また銀様が嫉妬して激しく行為に及ぶ姿も見れそうだ。だが、ラストで銀様が洗脳だったとショックになるか、それでもいいと開き直るのかが一番のネックだ。
ええいッ2だッ!2の屈服を希望するぞッ
2だろ
3もいい
3かなあ
翠の描写が素晴らしい
俺は1だなあ
でも気にしないで好きなように書いて
2!2!2!
正直3の一択
3だろう
やっぱり銀は2だ。1や3も捨てがたいけど。
2の後に堕ちて3の開き直り恋慕、が王道だろ
蒼「アイザック・ニュートンっているでしょ?」
J「ああ、あの万有引力を発見した人だな。」
蒼「定説では彼はリンゴが落ちるのを見て万有引力を見付けた事になってるけど…違うんだ。」
J「え? そうなのか?」
蒼「うん。僕が庭師の鋏で彼を去勢した時、アレが地面に落ちるのを見て万有引力を発見したのが真実なんだ。」
J「(自分の股間を押さえながら)え……………。」
蒼になら去勢して貰ってもいい
いやしてほしい
蒼に男の子の恰好させながら
「ほら、ちゃんと女の子だね」
って背面座位で密着セックルしたい
しかも鏡の前で?
「すごい… あんなところまで…
え!?ちょ、…うそだろ」
本編ではちょうど蒼と島ジュンがイチャイチャ
きらきーは要らない子と言われちゃったわけで
濃厚なレズが読みたい
やはり愛憎入り乱れる銀真が良いよね
>>503 きらきーは今後フォローがあると予測
というか今の展開は中ジュン時代からジュン×蒼かいてた人は心境複雑だろうな
そうでもないのかな
きらきー「はぁ……はぁ……んっ……」
くちゅくちゅ
なんとけしからん
てすと
511 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 16:15:01 ID:frAL6F+o
こんにちは。MCメイデンを書いている者です。
前回、質問に答えてくれた方ありがとう。
これを元にプロットを組もうと思います。
ただ、書くのは結構時間がかかるタチなので、のんびり待っていただけるとありがたい。
それでは、前回からの続き、第四章その2を投下します。
第四章 真紅×翠星石編その2 『挿入』
その日の夜。
二時を回ったところで僕は真紅の鞄を開ける。
「ジュン、こんな夜中に無理やり起こして、一体どういう」
「『熱いミルク』」
「あ……」
一瞬真紅の目が光を失い、不機嫌そうだった顔が見る見るうちに緩んでいく。
「あの、ジュン」
「分かってるよ。ミルクが欲しいんだろ」
「ふふ、本当にお見通しなのね。私が欲しくなった時はいつでも側に居てくれる」
真紅はにこりと笑って手を差し出し、僕はその手を取る。
その時、隣の鞄が開いた。
「ジュン、翠星石も……」
鞄の中でちょこんと座り、おどおどした様子で言ってくる。
「ああ、翠星石はもういいんだ」
わざと優しく言うと、僕は真紅だけを連れ立って部屋を出た。
真紅をベッドに乗せ、僕はズボンを脱ぎ捨てる。大股開きで真紅の前に座ると、真紅は僕の起立したモノにゆっくりと手を伸ばし、口を開いた。
「真紅のクチマンコに、ジュンのミルクをください」
「ふふ、もうすっかり恥ずかしがらずに言えるようになったな」
「私は誇り高きローゼンメイデン第五ドールなのだわ。淑女の嗜みとして、礼儀作法を覚えることぐらいすぐに、あむっ」
真紅は僕のチンポにねっとりと舌を這わせ、しごき始める。
「レロン、レロンッ、ねぇ、ジュン」
「ん?」
「翠星石と、何かあったの?」
裏筋を舐めていた真紅が、不意にそう聞いてきた。
「ちょっとな。でも心配ない。すぐに解決するさ」
そう、心配ない。後は待つだけでいいのだから。真紅の熱心なフェラチオに身を任せる。
今日できなかったことと、これからできるであろうことを考えると、いつもより大量の精子が出ていた。
◆
──それから、三日後のことだった。
真紅と二人でしている時に翠星石が入ってきたのは。
ギィ……
真紅が舐め始めてすぐ、遠慮がちに扉が開く。
「どうしたんだ? 翠星石」
「ジュ、ジュン……」
翠星石は切なくてたまらなそうな視線を僕に向け、
「翠星石の、処女を……もらってほしいです」
消え入りそうな声で言う。
そして、真紅が居るのにもかかわらず、ベッドに飛び込むようにして抱きつき、堰を切ったように喋り始めた。
「このままずっとジュンに何もしてもらえないかと思うと、寂しくて、切なくてっ」
父親にすがりつく幼子のようにギュッと手を回してくる翠星石。
「いいんだな、翠星石」
「うん、翠星石の処女、もらって」
僕の読み通りだった。黒い指輪でいきなり『書き換える』ことができなかったたとしても、それは絶対に変更不可能な事項ではない。
別の価値観なり優先順位を大きくしていけば、換えることができるのだ。
「何を考えているの、翠星石!」
抱き合う僕らの間に鋭い声が割り入る。真紅は、険しい視線を翠星石に向けていた。
「ローゼンメイデンにとって純潔はとても大切なものよ。軽々しく捧げるなんて言うものではないのだわ」
「軽々しくなんか考えてねーです! 翠星石は、ちゃんと考えて決めたんです!」
「いいえ、誰かに捧げるなんて言う時点で軽々しいのだわ」
「そんなのおかしいです! じゃあ、翠星石たちは誰をどれだけ好きになっても、そういうことをしちゃいけないんですかっ?」
「ええ、そうよ。だって私たちはローゼンメイデンなのだから」
毅然とした態度で真紅は言う。僕のチンポをしっかりと握り、仕込まれた動きでいやらしくしごきながら。
「なにを笑っているの、ジュン」
「ああ、いや、もう無意識に動くまでになっているんだなと」
「何をわけの分からないことを。それよりもジュン、翠星石が言うことが聞かないのならば貴方に命令するわ。やってはだめよ。もしそんなことをすれば許さないのだわ」
「動くな。大きな声を出してもいけない」
「えっ、きゃっ」
悪いな、真紅。今日の予定にはお前も入っている。指輪の使い方が分かった以上、これは決定事項だ。
「真紅、僕が『ミルクの渇き』と言うと、お前はここから出るミルクが欲しくて欲しくてたまらなくなる」
「何をしたの、ジュン。早く元に戻しなさい」
「『ミルクの乾き』」
「ああっ、かはぁっ」
途端に真紅はかすれた声を上げる。動かない体を持ち上げて横へ座らせると、
「さぁ、翠星石」
僕は翠星石の胸に手を当てた。
「やっと……、やっと、ジュンに触ってもらえたですぅ」
歓喜の声を上げる翠星石。もっと触って欲しいとばかりに上着をはだける動きに合わせて、僕は夢中で触り続ける。
三日ぶりに触る翠星石のおっぱいは最高だった。小ぶりな二つの美乳はしっとりと吸い付き、揉めば揉むほど柔らかく自在に形を変える。
乳首に吸い付くと翠星石は可愛い声で喘ぎ、舌で転がすとほのかに甘い女の子の香りが胸全体にうっすらと立ち上ってくる。
僕は夢中で翠星石の胸をむさぼり続けた。手で、口で、舌で、硬くなった僕自身のモノで思う存分に味わった。
「なんていやらしい光景なのだわ。まさか、私がミルクを飲み終わった後、二人はいつもこんなことを」
チンポで胸を愛撫する光景を、真紅は息を呑んで見詰めている。谷間に押し付けると、翠星石は応えるようにパイズリを始めた。
「んっ、ぬちゅう、ペロ、あふぅ、おっぱいに、熱さを感じるですよぅ」
「や、やめるのだわ、翠星石。ああ、翠星石のおっぱいがあんなに動いて、その間からジュンの……、んくぅ、ミルク、ミルクが欲しい」
真紅は責めようとするが、その意思は自らの乾きに押し流される。翠星石は真紅の声に耳を傾けず、一心不乱に僕のものを包んで舐め上げ、奉仕をしていた。
「ん、もういいぞ。翠星石」
二人の光景を見ているだけでも射精してしまいそうになるが、まだ出すわけには行かない。僕は翠星石を仰向けにさせて、足を割り開かせる。
「これが、翠星石のオマンコ」
目の前で息づく翠星石の秘裂を見て、僕は息を漏らした。ツルツルで、ほんの少しだけ綻びている花弁。
まだ少女そのものの慎ましやかな秘所。僕は翠星石の太ももを抱えて首をかがめ、そこを舐めた。
「ひゃうっ。ジュンに、舐められてるですぅ。翠星石の大事なところが、舐められてるのが分かるですよぅ!」
ある程度舐めたところで、僕は顔を上げる。じっと見詰めると、翠星石はコクンと小さく頷いた。
「挿れるぞ」
「あっ、んああっ」
ずぶずぶと、翠星石の膣内に僕のチンポが入っていく。……オマンコって、こんなに柔らかくて温かいんだ。初めての感触に思わず胸が高鳴った。
僕のチンポで、翠星石オマンコが広がっている。キュッキュッと膣で締め付け、腰を進める度に翠星石が反応して可愛い声をあげる。
あの翠星石が女の子の一番大切な部分をさらけ出して、僕を受け入れている。
一体どれだけこの光景を夢見たことだろう。それが今、現実になっているのだ。今感じているオマンコの感触も、喘ぎ声も本物なのだ。
やがて、ある程度進んだところで遮る感触が現れる。ドールたちにも処女膜が作られていたのだ。
「いいか? 翠星石」
「うん、翠星石の処女を、もらって」
ぐっと腰を突き出して一気に翠星石の処女膜を破る。
「ああああっ」
弓なりに背を反らせて声をあげる翠星石。反った背中が力なく戻ると、翠星石の口からは大きな呼吸が繰り返される。
「大丈夫か? 痛いのならこのまましばらく止めて」
「ううん、大丈夫。ジュン、好きに動いていいですよ」
痛くないはずがないだろう。それでも、翠星石は僕に優しく微笑んだ。
「翠星石!」
「ああっ、ジュンが一生懸命に腰を動かしてるっ。そんなに翠星石のオマンコに挿れたかったですか?」
「当たり前だろ」
「良かったです。ジュンはもう翠星石に興味がなくなったと思って」
「ばか、そんなわけあるか。この三日間ずっと我慢してたっ。ずっと翠星石のオマンコに挿れたくてたまらなかった!」
「嬉しいです。そんなに翠星石のこと考えてくれてたなんて。翠星石も、ジュンにチンポ挿れられてとても嬉しいですよぅ」
嬉し涙を流して応える翠星石。僕はそんな翠星石の膣内を貪るように腰を動かした。
「んはあんっ、すごいですっ。ジュンのが翠星石のナカを突き上げてるのが分かるですっ」
「イイぞっ、翠星石のオマンコ、気持ちよすぎるッ。も、もう、出そうだ」
「んっ、いいですよ。翠星石のナカに、一杯出して!」
声とともに膣全体がキュッと僕のものを締め付ける。快感が臨界点を超え、僕は翠星石のナカに思いっきり射精した。
「ああ……、ジュンの熱いのがドクドクって」
翠星石は頬を上気させ、ナカ出しされているのを実感するように結合部を手で撫でる。チンポを引き抜くと、ぽっかり開いたオマンコから精液が零れた。
「翠星石は、ジュンにナカ出しされちゃったんですね」
大きく息を吐き、夢見心地の表情で言う。
「ああ、見てぇ、真紅。翠星石が、ジュンに処女を捧げたところぉ」
喜びのあまり、トロトロと精液が垂れたオマンコを真紅に見せつける翠星石。
僕は真紅のほうに体を向ける。
……そう、夜はまだ終わらない。
◆
「翠星石のアソコから、ミルクがいっぱい。いいえ、あれはジュンの……。でも、同じ匂い」
認識を混濁させた様子で真紅は呻き声を上げている。
「ミルクが欲しいか、真紅」
「早く、頂戴」
真紅の目は僕のチンポに釘点けになっていた。こうしている今でさえも、まるで反比例のグラフのように渇きが加速しているだろう。
「そんなに言うなら飲ませてやるよ」
「ああっ、お願い」
「ただし、こっちでな」
視線が自分の秘所に向けられたのを悟って、真紅は目を見開いた。無理もないだろう。そこに起こるのはさっきまで翠星石がやっていたのとまったく同じ風景なのだから。
「そんなこと、できるわけがないのだわ」
「そうかなぁ」
僕はそう言って翠星石のマンコを指でかき混ぜる。
「あふぅん、ジュン。いきなりはやめるですぅ」
気持ちよさそうな声を上げる翠星石。視線を僕からそこへと移す真紅。その可憐な唇からもれる大きな吐息は、いやらしい光景に対してか、掻き出される僕の精液に対してかは分からない。
「真紅はもうすでに『クチマンコ』で何度も僕のミルクを飲んでいるじゃないか。それが『オマンコ』に変わるだけだろ」
「『クチマンコ』が『オマンコ』に、変わるだけ……」
「それに、これはあくまでミルクを飲むだけだ。ローゼンメイデンの純潔とは関係ない」
「純潔とは、関係ない」
黒い指輪に力を込めて話すと、真紅は虚ろな瞳で僕の言葉を反芻し始める。
「真紅はミルクが欲しくないのか?」
「欲しい。すごく、欲しい、の」
「さぁ、動いていいぞ、真紅。礼儀作法はしっかりと守ってな」
束縛から解き放つと、真紅はゆっくりと動き始めた。顔を真っ赤にして、恥辱にふるふると震えながらも真っ赤なスカートに手がかけられる。
「『クチマンコ』が『オマンコ』に、変わるだけ……」、催眠で復唱させた言葉を今度は自らの意思で口にして、納得させるように自分自身へと囁きながら、うつ伏せになって尻を上げる。
「ジュン、真紅のクチマンコに、……ああ、違ったのだわ。……オマンコに、真紅のオマンコに、ジュンのミルクを頂戴」
消え入りそうな声で言いながら、真紅はズロースをおろす。ついに、僕の前に真紅の女の子の部分がさらけ出されたのだ。
「綺麗だ……」
思わずため息を漏らす。高く上げられた尻は、あえて意匠を施さないことで美しさを追求するような英国の高級食器みたいだ。白く、染み一つなく、曲線すら美しい。
そんな場所の真ん中に、真紅の大切な部分がひっそりと息付いている。
「ずっとお前のお尻なんて見たことがなかったけど、多分綺麗なんだろうなとは思っていた。でも、実際に見てみると想像していたよりも綺麗だったよ」
「は、恥ずかしいのだわ。そんなに見つめないで」
「へー、『ここ』の形は翠星石のとはちょっと違うんだな」
「そ、そうなの? ドール同士で、こんなところを見せ合うことなんてないから……、ひゃう!」
つぼみに口を付けると、真紅が狼狽した声を上げる。
「なにをするのだわっ?」
「濡らさないと、挿れるときに痛いだろ」
「え、あ……」
真紅は恥ずかしそうにしながらも、僕が舐めるの止めようとはしなかった。挿れられる時の痛さを想像してなのか、少し震えさえしている。
それでも、舌の先を少し入れて舐め上げると少しだけ気持ちよさそうな声を上げる。
「感じているのか、真紅?」
「そ、そんな、ミルクを飲むだけのことで、そんな変な気持ちになるわけないのだわ。あんっ」
「じゃあ、そろそろ挿れるぞ」
自分の陰茎を持って真紅の秘所の狭い口先に当てる。そのまま、僕は後背位で一気に挿入する。
「あっ、ああああああっ!」
処女膜を突き破ると、真紅は悲鳴を上げた。
「痛いっ、痛いのだわっ、ジュン、あううううううっ!」
処女喪失の痛みには個人差があるらしいけど、真紅はとりわけ痛みを感じるタチのようだ。
「抜いてっ、お願い、ジュン、んぐぅ、痛いっ」
「真紅、少しだけ我慢するんだ。抜いたらミルクが飲めないぞ」
「それは嫌っ。でも、い、痛いッ。どうすればいいの」
「じゃあ、いいことを教えてやる」
ボロボロと涙を落とす真紅に、僕は思い付いたことを指輪で試す。
「『おチンポミルク』と言うんだ。そうすれば、気持ちよくなるぞ」
「そっ、そんな、はしたないことを言うなんて」
「そうだな。始める時に『クチマンコ』や『オマンコ』って言うのはあくまでも礼儀作法だけど、これはただの卑猥な言葉だ」
羞恥を煽るように言葉を設定し、わざと腰を乱暴に揺らす。ひらひらと揺れる真紅の真っ赤なドレスが、お尻丸出しで貫かれている姿とあいまってとてもいやらしい。
「ほんのついさっき、翠星石にローゼンメイデンの純潔を語っていたのに、こんなエロマンガでしか使わないような言葉を使うのはためらうよな」
「あ、あうううっ、そう、なのだわ。翠星石も、見てるのにぃ」
「でも、言えば痛くなくなるぞ」
「あっ、うううっ、うぐううっ」
「言ったとしても、僕はそれを恥ずかしいとは思わない。むしろ、真紅には気持ち良くなってもらいたいと思っている」
真紅は痛みの声を上げながらも必死に僕に揺さぶられている。
そして、悲痛な声が止まった一瞬、僕は聞き逃さなかった。真紅が聞き取れるか聞き取れないかくらいかの声で、設定された卑猥な言葉を口にするのを。
「あっ? あうううっ、なんなの、これ。あっ、ジュン、そんなに突かないで、はあぁんっ!」
痛みだけを伝えていた真紅の声に艶が混じる。膣内にも明らかに変化が出始めていた。
狭く強張っていた膣内が、だんだんと濡れてほぐれ始める。
「お、お…チンポ、ミルク。あははぁん。ああっ、恥ずかしいのにぃ、おチンポミルクゥッ」
僕が出し入れするたびに、真紅は声のボリュームを大きくしていった。
初めは痛さから逃れたいがためについ言ってしまったのだろう。
しかし、それで痛さから逃れる術を知ってしまった。
そうなれば脆いものだ。言葉を使うハードルは低くなり、アリの一穴が要塞を崩すように禁忌を犯し始める。
「真紅、今自分がどんな風に感じているか僕に教えるんだ。そうすればもっと気持ちよくなれるぞ」
「あ、ああっ、あのね、ジュン。あはぁっ、今、ジュンのものが私の大事な場所をいっぱいに押し広げているのだわっ。んきゅうっ。は、初めはすごく痛かったけど、今はジュンが出し入れするたびに変な気持ちになって、なって……」
「変な気持ちってなんなんだ。はっきり言うんだ」
「あ、ううっ。気持ち、いいの……。気持ちよくて、おチンポミルクを出すのを心待ちにしているのぉ〜!」
「ふふ、よく言えたな。真紅」
「ああっ、ジュンの動きが激しくなって、いいっ」
もはや、自分がどう感じているのか伝えるさえさほどためらわなくなった真紅。結合部からはヌチャヌチャといやらしい音が立ち始めていた。
滑りが良くなった真紅のマンコは極上の締め付けを生んだ。心待ちにしていると言う言葉に違わず、誘うようにキュッキュッと膣内が時折動く。
それにあわせて真紅のお尻がわずかに上がり、四つんばいになった体全体が揺れる。
「くっ、出すぞ。真紅」
「飲ませてぇ。真紅のナカに、ジュンのおチンポミルクいっぱい出してぇっ」
僕は思いっきり真紅の中へとミルクを放つ。
真紅はピンと背筋を伸ばし、快楽に染まった声を上げて僕の精子を受け止めるのだった。
「気持ちよかったか? 真紅」
「わ、私はミルクを飲んだだけなのだわ」
うつ伏せのまま、腰が抜けたようにお尻を下ろしている真紅に声をかける。
「別に僕は気持ちよくミルクが呑めたかって聞いただけなんだけどな」
「そ、それは、でも、あれは、ミルクや紅茶を飲む時の気持ちよさとは全然別種の……」
真紅は恥ずかしそうに言って、ベッドに顔をうずめる。そんな真紅の頭に手を伸ばし、金色の髪を撫でてやる。
「いいんだよ。そういう風な気持ちよさで飲んでもらっても。というか、そっちのほうが僕は嬉しいからな」
「変態なのだわ……」
そう言いながらも、撫でられるままにどこか期待した様子を見せる。
「うがーッ、そこまでです!」
そこに翠星石が割って入った。
「うぅっ、翠星石は一大決心をしてジュンに処女を捧げたのに、なんなんですかこの光景はっ」
そんな翠星石も、僕に胸を揉まれると途端に甘えた声を上げる。
そして二人は僕の僕の股間に顔をうずめ、競うようにチンポを綺麗にし始めた。
「ん、ちゅぱぁ、チュウチュウ……、んはぁ、ジュンのおチンポミルク、まだ奥に少し残ってるのだわ」
「ふふふ、真紅。これから上のお口と下のお口、好きなほうに飲ませてやるからな」
びくりと一瞬震えて、顔を真っ赤にする真紅。
「まったく、純潔がどうとか偉そうに高説垂れていたクセに、真紅のほうがよっぽどエロエロじゃねぇですか」
「ち、ちがうのだわ。これは、その……」
しどろもどろになる真紅にかまわず、翠星石は僕を上目遣いに見詰めてくる。
「ね、ねぇ、ジュン」
「ん、なんだ?」
「真紅のアソコと、翠星石のアソコ、どっちが気持ちよかったですか?」
翠星石の問いに、僕は考え込んだ。
翠星石の一途なオマンコも、いつもの真紅からは想像できないほど乱れたオマンコも、どちらも最高と言うしかなかった。
どっちかなんて選ぶことはできない。
「うぅ〜、絶対に翠星石のほうがいいって言わせてやるですよぅ」
答えきれないでいると、翠星石は悔しそうに言ってまたフェラチオを再開する。
そんな二人を眺めてから、黒い指輪を見る。
指輪の力のすごさを改めて実感するとともに、僕は大きく感謝した。
今まででなら絶対に、どう転んでもまず間違いなく起こりえなかった光景が、今、目の前にあることを。
心のどこかで願っていた光景が、今、実現していることを。
今回はここまで。
次回は第五章 雛苺×翠星石編に移ります。
それでは。
ふぅ……。
相変わらずgjだぜ。
しかし、今からEDが気になるぜ……
スーパー腎虚タイム
翠星石には蒼星石を失った未亡人的なエロさがあると思うんだ
>>520 GJ
この調子でガンガン処女膜ぶち破ってくれ
GJ
水銀燈の処女膜をぶち破る回まで全裸対気だな
526 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 19:57:41 ID:5YpEp3wg
>>525 まだまだ寒いというのに・・・
出かけるときは手袋くらいつけて行けよ
紳士だな
冗談抜きで稚内より北に住んでる俺…
靴下穿いとけば防寒はばっちり!
引き篭もりのJUMさんには関係ない話であった
>>529 ネタバレズワイガニに見えた
どういうことだ
534 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 16:31:16 ID:ILL13Vs6
こんにちは。MCメイデンを書いている者です。
今回は雛苺編その2にあたる内容 雛苺×翠星石編です
それでは第五章、投下します。
◆第五章 雛苺×翠星石編『開発』
「うにゅ〜、おいしかったの〜」
昼下がりのティータイム。大好きな苺大福を食べ終えた雛苺が天使のような笑顔を見せる。
「いつも思うですが、そのうにゅ〜ってのはどういう意味なんですか?」
「うにゅ〜はうにゅ〜なの。うにゅ〜ってなるからうにゅ〜なの〜」
「ふ〜ん、チビ苺の使う特殊言語はよくわからんですよ」
「う〜、チビ苺じゃないの! ヒナ、チビじゃないもんっ」
翠星石と雛苺のやり取りを見終わった後、僕は片付けに取り掛かる。
「ジュン〜、ヒナもお片づけ手伝うの〜」
後を追うように雛苺がキッチンへと現れた。
「ヒナ、いい子だから頑張るのよ〜」
食卓の椅子をずりずりと流しへ動かして登ると、雛苺はその小さな手でスポンジを掴む。
「今日は好きなものが食べられてとってもご機嫌だな」
「うん! うにゅ〜、とってもおいしかったの」
「そうかそうか」
満面の笑顔で答えると、雛苺は僕をじっと見詰めてくる。
「ジュン、最近ちょっと変わったの〜」
まじまじと見詰めていた雛苺が、ポロリとそうこぼした。
「真紅も翠星石も、なんだか今までとはちょっと変わったのよ〜」
無垢な真顔で言われた言葉に驚く。子供っていうのは時々妙に鋭いって言うけど、雛苺もそうなのだろうか。
雰囲気の変化とか、それとも僕たちの気付いていないもっと別の何かとか、そんなのを感じ取っているのだろうか。
「へぇ〜、どんな風に?」
「うゆ〜、よくわからないの。でも、確かに前とは違うの〜」
どうやら、感じ取ってはいても、その原因がなんなのかまでは分からないようだ。眉毛を八の字にしたまま、スポンジでごしごしと皿を洗い続けている。
そう言えば、あれから雛苺とは『遊んで』いないな……。
雛苺はいつも僕の家に居るわけではないし、二人きりになることもなかったから機会を逸していた。
のりは当然のこと、真紅や翠星石に見られてもおおごとになるだろうし、手を出しにくかったのだ。
しかし、真紅や翠星石がだいぶ仕込まれてきた今なら、できるかもしれない。
そう思うと股間のものがそそり立っていく。天使のような笑顔でお菓子を食べていた雛苺が、どんな顔に変わっていくのか……。想像しただけでもたまらない。
いよっ
待ってましたっ
「なんで僕たちが変わったか、教えてやろうか?」
自分でも怪しさが篭っていると思う声で語りかける。得体の知れない声の響きを感じ取ってか、雛苺は恐れの感情を顔に表す。僕は指輪に力を込めた。
「雛苺、お前は僕がこれから話すことをやって欲しくて仕方なくなる」
「はい……、なの」
虚ろな目をして頷く雛苺。手に持っていたお皿が、ゴトンと音を立ててシンク内に落ちた。
「それはな、セックスしたからなんだよ」
「セックス?」
「ああ、前に雛苺のお股の間を舐めてやったことがあったろ」
「うん……、『いやらしいジュン登り』をしたとき、ジュンにいっぱい舐められたの」
「そこにオチンチンを入れてズコズコ出し入れしてるとな、オチンチンの先から精子が出るんだ」
「それが、セックスなの?」
「ああ、そうだよ」
いまいち理解ができないようで、雛苺は首をかしげている。当然だろう。雛苺の精神年齢や知識からすれば、かけ離れた分野のことだ。
そうすることでどうなるかなど想像もできない。入れたいとも入るとも考えないし、そんな性の欲求すら芽生えていない。
むしろ、子供心からすれば、体の中に他人の一部を入れるなど、ちょっと怖いものに感じるのかもしれない。
本来なら、これで終わってしまう会話だろう。終わらなかったとしても、あくまで会話のみでしか進展しないのが普通だ。
しかし、植え込まれた欲求で、それを簡単に踏み越える言葉が発せられる。
「ヒナも、セックスしてみたいの」
植えつけられた言葉を呼び起こすように目が虚ろになり、再び光を宿した時には雛苺自身の意思としてそれが語られる。
「でも、雛苺だと無理かもしれないな」
「やりたいの!」
駄々っ子みたくぷうっと頬を膨らます雛苺。その次には妙にしんみりとした声で喋り始めていた。
「ヒナね、ジュンたちが変わったって感じた時、さみしいな思ったの。真紅も翠星石も、ちょっと遠くに行っちゃったみたいで、でもそれがなんなのかわからなくて、もやもやしたの」
だけど。そう呟いていったん言葉を切ると、雛苺は願いを込めた声で言う。
「真紅や翠星石と一緒のことをしたら、そんな気持ちなくなると思うの。もやもやってしなくなると思うの」
それは、雛苺がすでに抱いていた気持ちなのか、それとも、書き加えられた欲求に統合性を持たせるためのものなのか、僕には分からなかった。
ただ一つ、分かるのは、どちらにしてもこれから起こることは変わらないということだ。
「おいで、雛苺」
食器を洗い終えると、僕は雛苺に手を差し伸べる。
幼児そのものの小さな体を動かして椅子から降り、元の場所へと戻すと雛苺は僕の手をとる。
そうして、僕たちは台所を後にした。
◆
階段に行くと、そこでは翠星石がなにやら妙なことをしていた。
階段を一段登ってまた降りるのを繰り返している。ダイエット運動かなにかなのだろうか。
「おい、翠星石」
「ひええっ、ジュン」
声をかけると、翠星石は飛び上がった。
「なにをしてたんだ?」
「秘密の特訓ですぅ」
「へぇ、なんの特訓?」
「それは、秘密の特訓だから、当然秘密ぅんッ」
翠星石のお尻を撫でると、語尾が上がる。そのままいやらしい動きで撫で回すと、翠星石は甘い吐息を漏らして僕へしなだれかかってきた。
「で、なんの特訓?」
「こ、これは……、オマンコの締りを良くするための特訓ですよぅ」
顔を真っ赤にして、雛苺に聞こえないようにひそひそと翠星石は話す。
「ジュンが、真紅のと翠星石の、どっちがいいか決められないから……」
少し拗ねたような顔で言う翠星石。なんか、こういう言う時の翠星石はすごく可愛いな。
そうだ。
あることを思いつき、僕は翠星石に声をかける。
「これから雛苺と僕の部屋に行くんだけど、翠星石も来ないか?」
「行って何をするですか?」
「ヒナとセッ…、ムグッ」
僕は慌てて雛苺の口を塞いだ。確かにやることは間違っていないが、いきなり教えるのはさすがにまずい。
「は、ははは、雛苺と遊ぶんだよ。それで、一緒にどうかと思ってさ」
「ふ〜ん。ま、チビ苺の子供のお遊びに興味なんてねーですが、ジュンが言うなら行ってやるですよ」
僕は二人を連れて部屋に入ると、鍵を閉めた。
「で、何をするですか?」
「雛苺。『いやらしいジュン登り』」
服を脱ぎながらキーワードを言うと、雛苺は虚ろな瞳でそれに習い始めた。一糸まとわぬ姿になると、僕の足にしがみついて登り始める。
「なっ、何をしてるですかぁッ」
チンポに密着して体を揺する雛苺を見て、翠星石は大いに狼狽していた。あまりに予想しなかった光景のためか、雛苺が腰にしがみついてからようやく声を出すほどだ。
「んしょ、んしょ、これはね、ジュンに新しく教えてもらった遊びなの〜。ここが第一ポイントなのよ〜」
「ま、まさか、雛苺にまで手を出しているなんて。しかも何も知らないことをいいことに。最低ですッ!」
「いいや、違うな。これから教えるためにやってるんだ」
怒りをあらわにする翠星石。その翠星石に、僕は指輪に力を込めて語りかける。さぁ、始まりだ。
「雛苺は、寂しいと思ってたんだ。あの日、僕たちが交わってから、何か自分とは違う関係ができてしまっている、小さいなりにそれを感じ取ってしまったんだな」
「でも、だからって、こんな小さい雛苺にこんなことをするなんてっ、おかしいですよ」
指輪の力を込めても、翠星石の瞳は虚ろにならない。使い始めの頃だったら、効かないことに僕はとても慌てただろう。そのまま全ての関係を崩してしまっていたかもしれない。
しかし、今は違う。勝算があったからこそ、僕は翠星石をこの場に呼んだのだ。
「おかしいとか、おかしくないとか、異常か正常かなんて、そんなに大切なことか?」
「何を言っているですか!」
「雛苺は寂しい思いをしていた。その理由が分かって、雛苺は自分も真紅や翠星石と一緒になりたいと思ったんだ。その気持ちに応えるのはいけないことか?」
「え?」
「取り残される寂しさは、翠星石だってよく知ってるだろう?」
翠星石の瞳にだんだんと霧がかかっていく。そう、僕が考えたのはこれだ。言うなれば、『書き換え』の連鎖反応。
もちろん、雛苺が決断するように仕向けたのは僕だ。この異常な光景も僕が作り出している。
光景に拒否反応を示して翠星石の『書き換え』が効かなくなる可能性は高かった。それを見て、雛苺が自分のやることに疑問を持つ可能性もあった。
それを、力技で変えていく。異常による綻びを、逆に異常による結束へと変化させる。
「とても辛かったと思う。すごく不安になったと思う。それを雛苺に味あわせていいのか?」
下地は既にあった。翠星石は以前の書き換えのよってそれを思いっきり味わっている。それを活用することで、今の異常を、異常と思わない正当性を与える。
「確かに少しおかしいことかもしれない。僕もそれは思ったさ。でも、雛苺が悲しい思いをしないようにするのが一番大切なことじゃないか?」
瞳にかかる霧はさらに深くなり、翠星石はゆっくりと頷く。
「そう思って行動することが、最低なことか?」
「違う……、です」
ここに、価値観は書き換えられた。
「うゆ? 翠星石は、ヒナのやってることもう怒らないの?」
先ほどの大声ですっかり気後れしてしまっていた雛苺が恐る恐る翠星石に聞く。
「もう、怒らねーですよ」
「でも、さっきはすごい怒ってたの。最低だって言ってたの」
「うっ、それは、あんまり驚いたから、つい言ってしまっだけです」
バツの悪そうに頭を書くと、翠星石は素直に謝った。
「ほんとは、雛苺にジュンが取られるかもしれないって思いがちょっとあったかもしれねーです」
「ううん、ヒナはジュンを独り占めなんてしないの〜、みんな一緒がいいの〜」
「……最低なのは、翠星石のほうだったですね。みんなが寂しい思いをしないのが一番です」
自嘲気味に言う翠星石。雛苺は僕の体を登って手を伸ばし、翠星石の頭をナデナデする。
その姿はまさにまさに小さな天使そのものだ。
同時に、雛苺の顔にはさっきまであった気後れや、状況に対する疑問もまっさらなほど消え去っていた。
「それで、雛苺とセックスしたいんだけど、まだ性感すらあまりないみたいなんだ」
僕が言うと、二人はそれに真剣に聞き入る。言葉、状況、光景、どれをとっても他者が見れば異常としか言いようがないだろうが、もはや僕たちにそれは関係ない。
むしろ、だからこそ結束している。三人だけで一つの目標を成すのだと。
「だから、まずはオナニーから覚えてもらおうと思うんだ」
「うゆ? おなにぃ?」
「う〜ん、どうやって教えたらいいかな」
まぁ、もう決めてあるけどな。
僕は翠星石を見つめる。
「翠星石、お前がお手本を見せてくれるか?」
「えっ? 翠星石がやるですかぁ?」
「言葉だけじゃ分かりにくいだろうし、実際にやって見せるのが一番だろ。ああそれと、雛苺が見やすいように服は全部脱いでな」
「分かったですよぅ。うう、恥ずかしいです」
しゅるしゅると服を緩める音が響き、ぱさりと床に落とされる。僕の目の前には、雛苺の五歳児のような体とは違う、少女の裸が現れた。
「はわ〜、翠星石、きれいなの〜」
「え、えへへ、そうですか」
照れくさそうに笑う翠星石。その翠星石をベッドの上に座らせ、Mの字に足を開かせる。同じように雛苺を椅子の上に座らせて、Mの字に足を開かせる。
こうしてM字開脚同士を対面させて、僕は二人のものを見比べた。
「あううっ、ジュンに、見比べられてるですよぅ」
「なんだかヒナ、とても恥ずかしいの〜」
比べてみると、雛苺の秘所の小ささが改めて浮き彫りになった。翠星石の秘所はわずかに花弁が見えているのに対し、雛苺のは完全な一本スジだ。
翠星石のでさえ幼く見えるのに、雛苺のものはふたまわり以上も小さい。ここに挿れることができるとは到底思えないほどである。
「それじゃあ、始めるぞ。翠星石、ちょっと広げて見せてくれるか。雛苺に見えやすいようにな」
「うえええっ?」
「ほら、翠星石はお姉さんなんだから、ちゃんと頑張って教えなきゃ」
姉だからオナニーを教えると言うのも変な話だが、もはや翠星石にそこに対する疑問はない。観念したように細い指を沿え、乙女の花園を割り開く。
「お、奥まで見られてるです。ヒナとジュンに奥まで見られちゃってるですぅ」
「ふわぁ〜、穴なの。翠星石の穴があるの」
「雛苺、ここはオマンコって言うんだ」
「オマンコ?」
「そうだよ。な、翠星石」
「はい、ここは翠星石のオマンコですぅ〜」
羞恥に顔を真っ赤にしながらも雛苺に教える翠星石。
「ここにチンポを挿れて射精するのが、セックスなんだ」
「じゃあ、翠星石はこの穴にジュンのオチンチンを挿れてもらったの?」
「ううっ、そうです。挿れてもらったですぅ」
「もう何回目になるかな」
「ろ、六回です〜。ジュンに六回挿れてもらったですぅ」
「はう〜、いいな〜」
「もう、なんでこんなことまで言わせるですかぁ」
雛苺の純真な質問と僕の羞恥を煽る質問に、翠星石はさらに頬を上気させた。
「まぁ、先にちゃんと気持ちよくなって濡れるようにならなきゃだめだけどな。そのためにもオナニーを覚えるんだ」
「はぁい。ヒナ、がんばっておなにぃおぼえるの〜」
「それじゃあ、翠星石」
促すと、翠星石はレクチャーを始める。
「雛苺、翠星石がやっているのを見て同じように動かすですよ。まずは溝に沿うようにして指を動かして……」
よく見えるように股を広げたまま、指を動かす翠星石。自分の秘所を優しくリズミカルに指で刺激しながら、雛苺に指の動きを説明する。雛苺も同じく大きく股を広げ、翠星石の動きに合わせていた。
「へぇ、翠星石はそうやってオナニーしてるのか」
「う、うるせーです。ひゃっう」
僕は翠星石のオマンコに人差し指を入れる。僕の指を受け入れると、秘肉は一気に集束した。
「ちょっ、教えている途中で指を入れるなです」
「悪い。雛苺のためにちょっと調べたいことがあってさ。気にせず続けてくれ」
「んくぅ、ヒッ、ヒナ、ある程度溝を刺激したら、今度はナカのほうを刺激するですよ。あんんっ、指の第一関節を曲げて、指の腹で内っかわをなぞるように。慣れたら第二関節も曲げて、それから溝の上っかわ辺の包皮も時々こねて」
「うん、わかったの。はひゅぅん。ジュンが、ヒナのナカにも指を入れてきたの〜」
左手の人差し指で、雛苺のオマンコにも指を入れる。二人のものには明らかに違いがあった。
翠星石のナカは人差し指を上下に動かせるのに対し、雛苺のナカはほとんど動かせない。翠星石のナカは指を突き入れると物欲しそうに締め付けてくるのに対し、雛苺にはその動きがない。
だが、確かに雛苺のナカは濡れ始めていた。
「ヒ、雛苺、ある程度感じてくると、オマンコが音を鳴らすようになるですよ。ほら、聞こえるですか。ヌチャヌチャって、あううう、ジュンの指いぃっ」
「うん、聞こえてるの。でも、ヒナのからは聞こえないの〜」
「大丈夫だ。雛苺のナカはちゃんと濡れてる。もう少しだぞ」
「うゆ〜、ジュン、ほんと?」
「ああ、それから。雛苺、お前は一度感じるとどんどん敏感になっていく。何倍にも体が気持ちよくなれるようになっていく」
不安そうな雛苺を励まし、指輪の力でダメ押しをする。
「なぁ、雛苺。セックスってどんなものか、実際に見てみたくないか?」
僕が言うと、雛苺は目を輝かせた。
「うん、見てみたいの〜」
「と、言うことだ、翠星石」
「何が、と、言うこと、ですかぁっ」
非難する翠星石の背中に回って抱きすくめる。雛苺と翠星石、二人のオナニーを見て我慢できるはずがなかった。僕のものは随分前から反りっぱなしで、もう出したくて出したくて仕方がない。
しかし、そう思っているのは翠星石も同じようだった。抱きすくめる途中、形を押し付けるようにお尻にこすり付けると上擦った声を上げ、胸を揉むと途端に甘い声を上げる。
「雛苺がちゃんとセックスできるようにするためにも、お手本は見せておいたほうがいいだろ?」
「ううっ、それは正論ですけど」
「まぁ、もちろん、僕が翠星石のオマンコに挿れたいってのもあるけどな」
「あ、あくまで、チビ苺のためにですよ」
そう言い張ってから、翠星石は腰を浮かす。背面座位で一気に突き込むと、待ちかねていたように秘肉が締め付けてきた。
「ふあああぁん!」
首を逸らし、白い喉をさらけ出して翠星石は歓喜の声を上げる。充分に濡れそぼっていた翠星石のオマンコは何の抵抗もなく僕のものを飲み込んだ。少しでも奥へ誘おうとヒダがうねうねと動く。
「雛苺、見えるか? 翠星石のオマンコに僕のモノが全部入ったの」
「うん、見えるの。すごい……、あんなに大きいのがすっぽり入っちゃってるの」
「ああっ、見られちゃってるですぅ。翠星石のオマンコがジュンのチンポを咥えこんでるの、こんな間近で雛苺に見られちゃってるです」
「いいんだよ。見られて。どうだ、雛苺、これがセックスだ。よく見るんだぞ」
僕は抱きしめた腕に力を込め、翠星石の細くて軽い体ごとピストンさせる。いやらしい水音を立てて出し入れを繰り返す接合部。雛苺は自分の秘部を弄ったまま食い入るように見詰め、やがて、小さな声を出し始めた。
「あふぅ、はふぅ」
「どうした、雛苺?」
今までとは明らかに違う声を聞き取り、僕は問いかける。
「ヒ、ヒナね、ジュンと翠星石がセックスしてるのを見てるとね、胸がすごい熱くなるの、熱くて、んっ、ふわふわって……、はぁ、はぁ」
無邪気で無垢な雛苺とは違う表情があった。とろんと瞳がまどろんで、それでも一瞬たりとも逃さずに僕と翠星石を見ている。僕の指先のような小さな舌が、ほてりにほだされたように口内から突き出され、荒い息を吐いている。
まるっきり幼児の顔に、うわばみのように張り付くいやらしさ。幼い顔つきだからこそ、余計にそれは際立った。本来なら目覚めることのないはずのない性が、不自然に目覚めているからこそ、余計に怪しく色づいていた。
「見ろ、翠星石。雛苺が僕たちのセックスを見て感じ始めてるぞ」
「ホントです。こんな雛苺の顔なんて、今まで見たことがねーです」
「よし、それじゃあ。もっとお手本を見せなきゃな。翠星石、僕に挿られてどんな気持ちになっているか、雛苺に説明するんだ」
「あんぅ〜、んぅ〜、はい、です」
僕に突かれながら、翠星石は喘ぎ声交じりの声で伝え始める。
「ヒ、雛苺ぉ。翠星石はぁ、ジュンのチンポに貫かれるとぉ、とっても気持ちがよくなるの〜。オマンコがジュンで一杯になるとぉ、寂しさや不安が全部吹き飛んじゃうのぉ〜。ズンズンってされるたびに幸せな気持ちになってぇ〜、ジュンにも気持ちよくなって欲しくなるのぉ〜」
「ふふ、よくできました。翠星石はほんとに、おっぱいもオマンコも優等生だな」
「あうううっ、嬉しいです。翠星石のオマンコは、ジュン専用です。だから、精液出してぇ、好きなだけ射精してぇっ」
僕は腰の動きを早め、翠星石に思いっきりナカ出しする。弓反りになってアクメを迎える翠星石。一回出しても、僕のものはまだまったく衰えていなかった。
「さて、今度は雛苺の番だな」
「あうぅ、ジュン。してぇ〜。ヒナにも、精液出してなのぉ〜」
僕たちの淫気に当てられたかのように言う雛苺。
言っている間にもその小さな手は別の生き物のように動き、幼いマンコへの愛撫を続けている。そこからは、水音が立ち始めていた。
「よぉし、行くぞ」
雛苺をベッドの上に仰向けにさせて、正常位で狙いを定める。僕の上半身にすっぽり隠れてしまう雛苺の体。
180度に広げられた足の付け根の間には、ビチャビチャに濡れたスジがあり、先端が付くとゆっくりと割れ始める。
「あ、ぎぃっ」
苦しそうに声を漏らす雛苺。
中はキツキツで、濡れてなければ一ミリだって推し進めれないほどに狭かった。
「ヒナ、今、ジュンとセックスしてるの?」
「ああ、そうだ」
しかし、そう思ったのも束の間。
「んっ、くっ」
「あっ、ぐぅ」
まったく先に進まなくなる。いくら進めようとしても動かず、その度に雛苺は壊れそうな声を上げる。考えてみれば、当然の結果だった。
雛苺の体は五歳程度の大きさ。そんなに簡単に僕のチンポを受け入れられるはずがないのだ。僕はこれ以上無理だと判断していったん引き抜く。
「ジュン、どうしたの〜?」
「ダメだ。これ以上は進まないみたいだ」
雛苺はどうしようもなく悲しい顔をした。
「ヒナ、ジュンとセックスできないの?」
「そんな。ジュン、どうにかならねーですか」
翠星石もそう言うが、あれ以上無理に挿れたら雛苺の体が壊れかねない。
「安心しろ。ちゃんとナカに出してやる」
僕は雛苺の両足を抱きかかえると、その幼い太ももの間に注送を始めた。いわゆる素股というやつだ。
つるつるのオマンコに密着するようにチンポを出し入れし、すべすべの太ももで挟み込む。僕のガマン汁と、翠星石の愛液と雛苺の愛液が混ざり合い、ヌチャヌチャと音を立てる。
「はっ、はっ、はっ、はっ」
「あっ、はっ、ううっ、ジュン、気持ち良いの〜」
小さな体を揺さぶられ、快感を伝えてくる雛苺。僕もそろそろ限界だった。
「出すぞ、雛苺。オマンコを手で広げるんだ」
「はいっ、なの〜」
足を広げると雛苺は両手でワレメの端を持ち、目一杯に広げる。見える薄いピンクの雛苺の秘肉。
僕はその入り口に先端を当て、幼い膣内にどぷどぷと射精した。
「ふあああっ、熱いのが一杯入ってくるの〜」
精子の熱さに驚きの声を上げる雛苺。出し終わると、放心したかのように雛苺は大きく息を吐いた。
「はふぅ〜、ジュンの精液、ヒナのオマンコにたくさん出してもらったの」
「ああ、でもまだまだだぞ」
「うん、ヒナ、ジュンのオチンチン受け入れられなかったのよ」
雛苺は残念そうに頷く。僕はヒナの頭を抱きかかえると、ぐりぐりと撫でた。
「大丈夫だ。ちゃんと翠星石みたいになれるように、雛苺の体を開発してやるから」
「うゆ? あふんっ」
ティッシュを取り出して雛苺の股を拭きながら言う。
「雛苺、これから毎日オナニーするんだぞ」
「うん、わかったの」
「それから、その小さなオマンコも、ゆっくりと拡張していくからな」
「うん」
「翠星石、お前も手伝ってくれるな」
「まったく、しょうがねーですね」
僕のチンポをティシュで拭き取っていた翠星石は、雛苺に笑顔を見せた。
「翠星石も協力してやるから、早くジュンのチンポを受け入れられるように頑張るですよ」
「うん、ヒナ、がんばるのっ」
雛苺は元気に応える。
そして……。
今回はここまで。
だんだん書き溜めのストックがなくなっていく今日この頃。
自分の遅筆ぶりにびっくりする。
さて、次回は真紅×翠星石×雛苺編に移ります。
次で一区切り。
ストーリー的には第一部・完と言ったところか。
GJと一番最初に言えるのは久々だぜ…
第一部ということは第二部にも期待せざるおえない
GJ
GJ
翠星石はデレると破壊力高いですね。
そして雛苺に手を出すとはジュンの鬼畜度がすげえ。
第一部が次回で完とのことですが、
第二部では薔薇乙女一女性らしい体つきの水銀燈を出してもらえると嬉しいです。
ここまでで第一部……GJすぎる
毎週土曜日の楽しみができて嬉しいぜ!
>>404続き
ジュン×めぐ・水銀燈で今回ほぼジュン×めぐ
『病弱少女とエッチして』 後編
後編
「そんな緊張するなよ。力抜けって」
「力入ってる?」
「うん、足が少し強ばってる感じ」
ジュンはめぐの内股に手をかけて、外側に力を入れながら、めぐの内腿を愛撫した。
「んっ…くすぐったい」
「柔らかいな、それにすべすべだ」
「あ、はぁ……なんだか変な気分……」
ジュンの指が足をなでるたびに、体の中を熱い芯がつきぬけるような心地だった。
それはジュンの愛撫がうまいということもあったけれど、
『男に触られている』という彼女自身のもった精神イメージによる影響が大きい。
自分の体が犯されていくような感覚にめぐはぞくぞくした。
ジュンはジュンで、病床の身で病院外の人とは話すことすらめったにないこの美少女の中に、
今から入ることができるのだという期待に胸をふくらませていた。
めぐの体は想像よりも豊かで、少しばかり冷たくはあったけれど、
それも肌を重ねあわせてしばらくすれば気にならないだろうと思えた。
めぐの太ももはしなやかで、指をすべらせると敏感に反応し、
力を加えればその分だけ表面が撓み、心地よい肉の反発力がジュンの指にかえる。
太ももの下にはずりおろした下着がめぐのひざ下にかかっており、
時々ジュンの足に触れ布の感触を伝えた。
その下着が本来あるべき場所はいまや呆れるほど無防備で、うっすら生えた毛の下では、
ピンクのヴァギナがこれから始まる大事に備えるかのようにひくひくと呼吸していた。
「あんまり見ないでほしいんだけど……」
「なんで?」
「なんでって…」
陰唇をそっと撫でてやると、めぐはびくっと体を震わせた。
「こんなに綺麗なのに」
「き、綺麗……?」
「綺麗だよ」
「そう…なんだ……」
めぐがジュンのほうをちらりと一瞥すると、股間からめぐを見上げていたジュンと目が合った。
「な、なに?ジュンくん」
「いや、めぐはさ、こういうの初めてなんだよな」
「ん…」
「じゃあ優しく、丁寧にやらないとな」
(っていうか、同年代の男の子とこうして話すのすら初めてなのよね…)
「いい感じに濡れてるし、そろそろ入れるか…」
(ジュンくんは他に女の子としたりするのかなぁ……)
「…めぐ?」
(少なくとも水銀燈とはしてるんだよね……でも人形相手じゃそれってセックスと言えるのか微妙だと思うし…」
「おーい」
(冷静に考えてみると人形とセックスって相当の変態よね。ってことはやっぱり人間の相手がいなくて…)
「つんつん」
「ひゃっ!?」
乳首をつつかれて、めぐは嬌声をあげた。
「なにぼーっとしてたんだ」
「…べっつにぃ?」
「これからするってのに、考え事だなんて余裕だな。初めてなんだろ」
「そうだけど…ジュンくんは水銀燈以外ともエッチしたことあるの?」
「ん……どうかな」
「あるんだ」
その声には少し嫉妬の情がこもっていて、ジュンはバツが悪そうに頭をかいた。
「……人間?」
「は?」
「や、だから、相手は人間なの?っていう」
「どういう意味だよそれ」
「だってローゼンメイデンっていっぱいいるんでしょ。じゃあ相手が人間とは限らないじゃない」
「あー、まぁそうだけど」
「で、どうなの?他の人形さんとはしちゃったわけ?」
「……」
押し黙っているジュンをめぐは悪戯そうに覗き込んで、
「やったんだ」
「……はい」
ジュンは観念したようにうなだれた。
「それ、水銀燈は知ってる?」
「……多分」
「多分、ねぇ」
あからさまに口を噤むジュンに、めぐはふぅんと軽く笑った。
「ま、言わないでおいてあげるわ」
「う……あ、あぁもう、とにかくやるからなっ!」
「はいはい、ところで人間の女の子とは…」
「いくぞ!」
「え!?ちょ、ちょっと待ってまだ心の準備が……」
めぐの声には聞く耳もたず、ジュンはついに膨れ上がった亀頭をめぐの秘部に押し当て、
一気にその中へと突っ込もうとした。
ついさきまで優しくしようと心がけていた割には、強引な挿入だった。
「ひぅっ!痛い、痛いってばぁ!」
当然のようにめぐは痛みを訴え、ジュンはそれにようやく我を取り戻すと、
いまにも激しく動かしそうだった腰を止めた。
「ご、ごめん!つい興奮して…」
「……止めないで」
「でも……」
「いいから、お願い」
痛切に消え入りそうな声で哀願するものだから、さしものジュンも躊躇われたけれど、
めぐの願いを聞き入れて、ぐっと腰に力を入れ、
太く硬く勃起した陰茎をめぐの中へと押し込んでいく。
「ん、ん…」
「く……」
入り口からほどなく、亀頭に膣の圧力が加わり、
ジュンはしびれるような快感を感じ始めた。
やがてペニスはめぐの未開の洞穴を掘り進み、その奥を守る一枚の膜にたどり着く。
それがなんであるかを検知したジュンの先っぽは、心なしかますます硬く欲望で硬化し、
そして一突き、少女の最後の砦を打ち破った。
「……っ!」
痛みで青ざめながら、めぐは己の中に入り込むジュンの体を抱きしめ、
またジュンも、征服感と溢れ出る性的快楽に浸りながら、
強く強くめぐの中へと押し入っていく。
接合部から操の証がシーツを赤く染め、処女をこの少年に捧げたことを、
めぐは痛覚のみならず視覚でもまた確認した。
ジュンは息荒く腰をぐっと沈め、ついに亀頭はめぐの最奥に達する。
膣の筋肉がジュンを四方八方から締め、充血した円筒全体を悦びの中に溶け込ませる。
やがてめぐのほうでも感じるのは痛みばかりとは言えなくなり、
女の本能が膣に愛液を分泌させて滑りをよくし、
それによってめぐもまた目の前の男と一体になったような思いに引きずり込まれる。
しばらくすると、二人は自然と腰を打ちつけあい、前後に振って、
部屋中に淫靡な音を響かせながら野獣のように交わっていた。
その様は、傍目にはとても病人とヒキコモリだとは思えないほどだった。
めぐは目をとろけさせて、だらしなく頬をゆるませたまま、
ただただジュンのなすがままに腰を動かす。
ジュンの右手はめぐの背中にゆびをたて、左手は乳房におかれ、
ペニスは休むまもなくめぐの膣に挿抜を繰り返し、
さらに一方では口をめぐの唇に押し当て舌を突き出した。
ジュンもめぐも狂ったようにキスをして、淫らにたがいの体を押し付け密着させる。
布団のめくれる音、ベッドのはずむ音をパーカッションにして、
くぐもった声が三半規管を通して互いの鼓膜を震わせる。
シーツはめちゃくちゃになって、二人の汗を吸収してまだらに黒ずみ、
一点赤くなっているのはめぐの破瓜の跡だった。
「ひぁ、気持ちいいよぉ…壊れる、壊れちゃうぅっ!」
「あ、くぁ、ぼ、僕も……んぁぅっ…めぐ…めぐっ…!」
「や、ぁあ…ジュン…ジュン…!!」
互いの名前が部屋中で反響し、頭の中で合わさり混ざる。
ジュンが体重を乗せてめぐを突くたびに、
めぐの痩せた背中がジュンの右手を黒髪に押し付け、
キューティクルの残骸を擦り付けた。
めぐの髪は柔らかで、時折あたる肩甲骨が固かった。
指先のみならず、全身でめぐの感触を味わいながら、ジュンはほどなく射精感を感じ始めた。
精液が陰茎の先っぽまで上り詰めている。
今にもめぐの子宮に突撃しようと、ペニスの先端で欲望と快楽を纏い渦巻いている。
めぐの中で一突きするたびに、膣の収縮でもたらされるキツイしまりを受け、
快感が円筒から全身をかけまわる。
ジュンの胸はめぐの胸を圧迫し、めぐの胸の膨らみが柔らかく弾力をジュンの体に返し、
その肉圧がまたジュンを興奮させ、ペニスを硬くした。
硬くなったペニスはより強くめぐの中を抉り、
それによってさらに強く膣はジュンを締め上げ、それはさらなる快感を生む。
止まらないフィードバックが、二人の間にできていた。
「いく、いくぞ、めぐ、だすからな、全部めぐの中に!」
「あ、や、あ、あ、出して、全部出して、ジュンくんの全部っ…!」
ついに耐えられなくなり、ジュンはめぐの痩せぎすの、
しかし出るところは出た体をひときわ強く抱きしめ、
めぐは足をジュンの足に絡ませ一分の隙間もないほどに密着した。
先まで少し冷たくすらあっためぐの体はすっかり火照り、
めぐの柔らかな太ももからジュンの太ももに体温が伝わる。
熱っぽい吐息がジュンの耳たぶを撫で、ジュンの舌がめぐの首筋を這う。
「う、く、……で、出るっ!」
「あ、ああぁぁぁぁああああっっ!!!!」
オルガスムによるめぐの絶叫をバックに、ジュンのペニスが暴発した。
びゅく!
まず、粘っこい一団の精子がめぐの子宮壁を強打する。
びゅるる、びゅりゅ、びゅるるんっ!
続いて、ジュンの子種が多量の精液に乗って、受精を目指しめぐの子宮の中に流れていく。
精液が尿道を通るたびに、ジュンの脳を快感が焼けつくし、
それがより多くの精子をめぐの中に送り込むことになった。
びゅ、びゅく、びゅぷっ……ぴゅ……
「あ……ジュンくんが……いっぱい……」
恍惚として、めぐはぼんやりと天井を見たまま声を漏らした。
今なお、ジュンのペニスからは精液がめぐの中へと放たれている。
「くぉ……」
とどまることを知らない射精に痺れを覚えながら、
ジュンは腰をより押し付ける。
やがて接合部から収まりきらなかったジュンの真白い体液がこぼれ始めた、そのとき。
「めぐぅっ!!」
まるで場の空気を読まない金切り声で入ってきたのは、水銀燈だった。
ドレスは乱れたまま、ドロワーズもつけておらず、下半身は剥き出しだ。
よほど慌てて来たのだろう、しかし血相変えた水銀燈の目にうつったのは、
今まさにジュンに種付けされている真っ最中のめぐの姿だった。
「すい…いん…ろう……?」
呂律も回らずに、目にうつった人形の名を呼ぶ。
漆黒のドレスを見にまとったドールは、見紛うことなく水銀燈である。
そう認識した途端、ジュンを締めるめぐの膣がさらに強く収縮した。
「うぁ……ま、また締りが……あ、し、搾り取られるぅ……」
「あ、やぁ……」
「めぐ!」
水銀燈に見られている、そう意識した途端にめぐは極度に興奮し、
興奮は膣に受け入れている陰茎をより強く圧迫するシグナルを送ったのだった。
水銀燈の目の前で、めぐはどんどん男の精子を受け入れ、
あふれんばかりの精子はめぐの子宮内を縦横無尽に暴れまわる。
めぐの卵子は今にも受精してしまいそうだ。
いや、もうしているかもしれなかった。
それだけ大量の精液が、めぐの中に送り込まれていた。
めぐは完全に、ジュンに種付けされていた。
ジュンのペニスを飲み込んでいるめぐの膣からは、
シーツまでべっとりと白濁の汚液を垂らしており、
その中にはめぐが先まで処女であったことを示す破瓜の血が混ざっていた。
めぐの処女膜はもう、眼前の男によって破かれ、散らされているのだ。
水銀燈は呆然として、めぐの体を見た。
その細い体の上にはジュンが体重を乗せてのしかかっており、
めぐ自身の発汗と雄の汗が柔肌の上で溶け合い、
もはやどちらのものともつかない唾液が体の至る所で光沢を放っている。
首筋に点在する赤い斑点は、めぐの肌が男の唇で吸引された証左だった。
「お……ぅ……ん……」
水銀燈の目の前で、ジュンは最後の一滴の子種をめぐの子宮に絞り出した。
めぐはぼんやりとした感覚に意識を委ねたまま、ただ中が満たされていくのを感じ、
自分のすべてを捧げた男と唇を重ねた。
横目で水銀燈の姿を捉えると、胸の中が熱くなり、
このまぐわっている様をもっと水銀燈に見せつけてやりたくなった。
それは水銀燈の絶望に染まる顔が、とても美しく思えたからだった。
「めぐが……汚されちゃった……」
やっとのことで、水銀燈はそれだけ言った。
ようやくめぐの中にすべてを出し切ったジュンは、水銀燈の嘆きを聞いてぷっと吹き出した。
「何言ってんだよ、お前なんてとっくの昔に僕としただろ、人形の癖にさ」
めぐの乳房を揉みながら、ジュンは喉を鳴らしてくくっと笑った。
その笑い方は、あの道化ウサギが皮肉を言うときの笑い方によく似ていた。
「人間同士でセックスするほうがよほど健全だね」
もっともな意見。
「でもま、ちょうどいいや。水銀燈、お前も来いよ」
水銀燈はジュンを睨みつけたが、
「うん、水銀燈も……」
夢でもみているような口調で、めぐもまた水銀燈を招いた。
もはやどうにもならず、水銀燈は唇をかみしめて硬直していると、
めぐが素っ頓狂な声をあげて、くすくすと笑いだした。
ジュンと水銀燈が訝しげにめぐを見やると、
「水銀燈のあそこから、白いのが出てる……」
「へぇ、ほんとだ」
水銀燈は慌てふためいて、ドレスの裾を持ち上げた。
膣から、太もも、膝にかけて、先にジュンとした際に中出しされた精液が、時間差で垂れていた。
めぐは目を見開いて視認し、
「私の股からも、ジュンくんのいっぱい出てるよ…おそろいだね」
めぐの笑顔に、水銀燈は力なくうなだれるほかなかった。
ジュンがニヤニヤとめぐの乳房を口に含み、水銀燈を一瞥すると、
観念したように、水銀燈は二人の元へ歩み寄っていった。
∴
そんなこんなで調子に乗りまくったジュンは、
めぐと水銀燈を相手に、時には3Pで(というより大方は3Pで)、
幾度なく性交を繰り返した。
水銀燈はドールだが、めぐはジュンと同じ人間である。
したがって、一切避妊をせず中出し三昧の結果、
めぐは腹を膨らませ悪阻に悩むようになり、病院が大騒ぎになったのは言うまでもない。
一時はめぐの主治医が疑われたりもしたが、めぐはゲラゲラと笑い転げながら、
「そんな豚と誰がするの?」と大きくなったお腹を撫で、医者と看護師たちを嘲った。
それからしばらく、父親が顔を真っ赤にして病室に怒鳴り込んだとき、
部屋の中はまるで最初から誰もいなかったかのようにもぬけのからで、
ただからっぽのベッドの上をカーテンが揺れているだけだった。
すると、冬だというのに開け放された窓から黒い羽根が一本飛んできた。
羽根は自失してぽかんと口を開け佇立している父親の額を叩き、
軌道を変えると再び風に乗り、そのままどこかへ消えてしまった。
『病弱処女とエッチして』 おわり
ジュンとめぐはもっとぐっちょんぐっちょんなエロスが合うと思ったりもしますが、
考えてたらあんまりな内容だったので、今回はノーマル。
ノーマル? JUMさんに比べればノーマルかな
ともかくGJです!!
GJ!
出産に耐えられるのかは読んだ人の妄想におまかせですね
GJ!
素晴らしいです
ここは初めてか?力抜けよに見えたw
相変わらずのクオリティに感動した!
>558
このめぐなら大丈夫な気がするw
GJ!
見事なお手前。
自分が書き始めたのは氏のSSを読んでからだったので、
また読むことが出来て嬉しい。
562 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 15:15:57 ID:eSoshKpw
こんにちは。MCメイデンを書いている者です。
今回は第一部の終わりにあたる六章。
と言っても、区切りの理由はストーリー的なものでなく、
書き始めたときはここで終わりにするつもりだった、というものですが。
ともあれ、三体のドールとほんの少しのぞかせ始めた黒い指輪の謎。
第一部・終章
真紅×翠星石×雛苺編、投下します。
◆第六章 真紅×翠星石×雛苺編 『新たな関係』
雛苺の開発を始めてから一ヶ月。
昼下がりの自室。
そこには、真紅と翠星石と、一糸まとわぬ姿で嬉しそうに報告する雛苺の姿があった。
「見てっ。ヒナ、マジックペンでもイケるようになったのよ〜」
ベッドの上にマングリがえしの状態になり、雛苺は膣穴に太いマジックペンを入れる。
さらに、初めの時とは比べ物にならないほど器用な手つきで、マジックペンを使ったオナニーを始める。
あれから、雛苺のオマンコは僕好みの穴になるよう開発され続けてきた。
まずは人差し指で出し入れをし、次は親指、それから少しづつ太いものを入れるようにして、オナニーは毎日欠かさずさせる。
おかげで雛苺の幼い膣はゆっくりと拡張されていき、同じように性感も開発されてきた。
今ではあどけない姿からは想像できないほどのオナニードールとして、僕の目を楽しませている。
「あぅんっ、んきゅぅんっ、あっ、はっ、ヒナ、濡れてきたの〜。ロリマンコをマングリがえしで上に向けて、お尻を振って、もっと感じるようになるのぉ〜」
突き立てられたマジックペンをゆらゆらと揺らし、卑猥な言葉でアピールするその姿。
誰が見ても異常だと言うのに、真紅と翠星石は微笑んでその様子を見守っていた。
「頑張った甲斐があったです。ここまでくれば、チビ苺も立派に処女を捧げられるですね」
性の開発を手伝っていた翠星石は、誇らしげに雛苺の痴態を見ている。
「初めは処女を捧げるなんて絶対にやってはいけないことだと思ったけど、それで幸せになるのなら、責める必要はないのだわ」
柔らかい口調で真紅は続ける。
「アリスゲームを殺し合いにしないのと同じように、全てのことにいろんな価値観があるのだわ。私は純潔を貫くけれど、だからといってもう決して他のドールにそれを強制しない」
真紅の価値観を書き換えるのは苦労したが、不可能ではなかった。
頑固なところがあるが、こうしてもともとの信念に結びつけることができたし、何より体はもう僕を受け入れるようになっていたから、当初の嫌悪感に比べるとだいぶ水位が低くなっていたのだ。
「ねぇ、ジュン、聞こえる? ヒナのオマンコの音」
重い水音が立ち始め、幼い体から甘酸っぱさといやらしさが混じった匂いが立ち始めた。
「じゃあ、そろそろ始めるか」
僕は服を脱ぎ捨てる。
それに合わせて翠星石がしゅるしゅると服を脱ぎ、僕の前にかしずいた。
「チビ苺は初めてだから、痛くないように一杯濡らしておかなきゃいけねーですね」
胸の谷間にたくさん唾液を落として、パイズリを始める。僕のほうの準備をしてくれているのだ。
「んふふ、ジュンったら、チビ苺のオマンコに挿れたくてうずうずしてるですね」
「分かるのか?」
「当たり前です。どれだけジュンのチンポをパイズリしてきたと思ってるですか」
そそり立ったのを確認すると、翠星石は口で根元まで咥えて竿の全体を濡らす。
マジックペンを抜き、目一杯にマンコを広げて僕を誘う雛苺。
正常位でのしかかると、僕は雛苺のマンコにゆっくりと挿入を開始した。
「ひぐぅ!」
いかに拡張したとは言え、元が小さな体。雛苺の膣内は真紅や翠星石のものに比べてやはり狭い。
それでも初めてのときに比べて倍以上の長さがロリマンコの中へと入っていく。
やがて、ただの狭さとは違う感覚が僕の先っぽに当たった。処女膜だ。
「いいな、雛苺」
「うん、きてぇ。ジュンとちゃんとセックスできるようになるために、今まで頑張ってきたの」
雛苺は天使のような無垢な微笑みを見せて小さな脚をさらに大きく広げる。僕はそのすべすべの太ももを掴み、一気に腰を突き出す。
「んぎぃッ!」
悲鳴が上がった。快感とは程遠い顔で、雛苺は歯を食いしばっている。
「頑張るですよ、ヒナッ!」
「頑張るのだわ、雛苺っ!」
二人は雛苺の手をギュっと握って励ました。
過呼吸気味に歯の隙間から息を漏らしながらも、必死に僕のチンポを咥え込む雛苺。
「雛苺、こういう時は『おチンポミルク』と言うのだわ。そうすれば痛みが和らぐから」
真紅は雛苺の頬をさすりながらアドバイスする。
「そうだ。雛苺、お前は『おチンポミルク』と言うと気持ちよくなる」
指輪に力を込めて雛苺にそう刷り込む。
「う、ゆぅ〜、お、おチンポミルクぅ〜、なの」
苦しそうに漏らす雛苺。多少ではあるが、痛みの表情が和らぐ。
真紅に励まされて雛苺は言葉を連発する。やがて、ぎちぎちの膣内に新たな愛液が滲み始めた。
乾き始めていたオナニーでの愛液に変わって、それが狭い隙間に満たされ始める。
雛苺の顔にようやく安らぎが生まれ始め、僕も大きく安堵した。
「ねぇ、ジュン。ヒナは、もうジュンに処女を捧げたの?」
ようやく事態を掴みはじめたのか、雛苺が僕を見上げて聞いてくる。
「ああ、そうだ。そろそろ動いていいか? ダメなら待つぞ」
「うゆ、動いて。ジュンの精液、ヒナに一杯ナカ出しして欲しいの」
僕はゆっくりと動き始める。雛苺の結合部は、悲痛なくらいに広がっていた。僕の形に沿ってぽっこりとお腹が浮き出てさえいる。
本来なら、小さな体の雛苺が僕のチンポを受け入れられるはずがないのだ。
それでも、雛苺は受け入れていた。真紅と翠星石の手をギュっと握り、深い息と浅い息を繰り返し、僕に貫かれているのを嬉しそうに感じ取っていた。
あまりに非日常的な光景。起こりえないはずの出来事。だけど、それは目の前で確かに起こっていて、ナカの締め付けも温かみも強くに感じる。
それを感じて僕は限界を迎える。
「雛苺、出すぞ!」
「うん、ジュン、ヒナを感じて。ヒナのロリマンコでたくさん出して!」
頭のピンクのリボンを揺らして、雛苺は僕のチンポをぎゅっと締め付ける。
僕は雛苺の中に出した。その小さな穴に収まりきれないほどの精液を、エクスタシーと同時にぶちまけた。
「あ、ふう、ヒナ、やっとジュンとセックスできたの」
「よく頑張ったですよ、チビ苺」
「ええ、本当にその小さな体で、頑張ったのだわ」
「えへへ、これで一緒」
二人に褒められて、雛苺は幸せ満面の笑みを見せる。
「雛苺、これからもお前のオマンコでしような」
「うん!」
僕の言葉に、雛苺は大きく頷くのだった。
──ことを終えて。
「ね、ねぇジュン。雛苺のナカに出したミルク、飲んでもいいかしら」
真紅がうずうずとした様子で僕に聞き、許可を出すと嬉しそうに雛苺のオマンコから吸い出し始める。
僕は裸のままの翠星石を後ろから抱きしめ、胸と秘穴をいじくっていた。
「きゃっ、なにするですかッ、ジュン」
「いや、翠星石がなんかして欲しそうにしてたからさ」
「ば、バカなことを言うなです」
まぁ、僕のモノがまだ全然収まらないということもあるが。
なぜだろう。最近まったく衰える様子がない。出せば出すほどいきり立つこともあるくらいだ。
「でも、翠星石のオマンコで口直しをしたいならいいですよ」
突き入れると、翠星石の内ヒダは嬉しそうに僕のモノを包み込んだ。
「ふふーん、やっぱりチビ苺よりも翠星石のオマンコのほうがいいみたいですね」
さっきまでの優しさはどこへやら、翠星石は雛苺をからかい始める。
「うー、そんなことないの。ヒナのほうが絶対いいの!」
「だったら、チビ苺にはこんな腰の動きができるですかぁ? あっ、んくっ、いい……、気持ちいいのっ、ジュン」
腰をいやらしく動かして雛苺に見せ付ける翠星石。
「なぁ、記念写真を撮ろうか」
そんな光景を見ながら、僕は三人に提案した。
「んっ、あんっ、いきなりなんですか」
「なんとなく、撮ってみたくなってさ」
「うゆ、賛成なの! 今日はヒナの記念日なのよ」
「二人が撮りたいって言うのなら、別に私に異存はないのだわ。その……、ちょっと恥ずかしいけれど」
「じゃあ、デジカメ準備するの〜」
雛苺が部屋からデジカメを取り出し、机の上で本やら箱やらを積み重ねて高さを調節する。
そうして僕の下に三体のドールが集まる。
「あっ、んんっ、なんだかすごい光景です」
翠星石は僕に背面から貫かれたまま。
「みんなでピースするの〜」
雛苺は裸で僕の足にしがみついて。
「ジュ、ジュン、あの、私もミルクが……、ううん、なんでもないのだわ」
真紅は僕の傍らにいつもの服で寄り添って。
「じゃあ、みんな。ピースだ」
「んっ、ああっ、こら、腰の動きを早めるなです。あっ、ああっ、イクッ、イクですぅ〜!」
小さな電子音とともに映像は刻まれる。
新たな関係を刻んだ証として。
第一部・完
今回はここまで。
ここでちょうど分量的にも半分といったところであります。
次回からは第二部。
残りのドールにスポットが当てられる事に。
そして、今までのドールとの共演も。
では、次回、物語は蒼星石編へと移ります。
乙!!
蒼星石wktk!!!!!!
雛苺の倒錯感ぱなすなぁ
原作も蒼のターンだしな
>>568 お疲れさま!!
蒼星石も楽しみだけど
ジュンが最後どうなるかも楽しみ
ふむ、素晴らしい作だった
GJ!
なんというか、滲み出る狂気みたいなものが文章で感じられた。
エロパロにはもったいない、うまいもんですな。
575 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 19:04:42 ID:yFNldk6H
ようやく書き込めた
とりあえず保守
まとめサイト更新されないな
こんにちは。MCメイデンを書いている者です。
前回レスくれた方、ありがとうございます。
今回から第二部。
それでは、蒼星石編、投下します。
◆第七章 蒼星石編 『心だけのトランスセクシャル』
「んはぁっ、いいのだわ。ジュンのが、私のナカを、かき混ぜてぇっ」
昼下がりのリビング。二人だけの空間で僕はソファに座り、真紅と抱き合っている。
真紅は対面座位で貫かれ、自らも腰を振って喘ぎ声を奏でていた。
さっきまでの日常を裏付けるティーカップとお菓子の小皿。真紅の体に合わせて揺れる真っ赤なゴスロリ衣装。剥き出しのお尻。ソファの下に投げ捨てられたドロワーズ。水音。嬌声。
それらが渾然一体となって、淫靡な空間を作り上げる。
「ふふふ、今、翠星石が帰ってきたらどんな目で真紅を見るかな」
「ああっ、言わないでぇ」
「さらに、真紅のほうから頼んできたことを知ったら、どんな言葉をかけてくるかな」
「んああっ、んふうぅぅっ」
羞恥心に反応して、オマンコが僕の陰茎をさらに締め付ける。最近では、キーワードを使わなくても真紅のほうから頼んでくるようになった。
今日も、翠星石が蒼星石のところへ出かけたのを見計らって催促してきたのだ。
翠星石や雛苺とするときは真紅はフェラチオであることが多いが、一人のときは必ず下のお口でミルクを飲もうとする。腰も積極的に動かしてくる。
「わ、私はぁん、ミルクを飲んでいるだけなんだから、何も…、あんっ、イイッ、…恥ずかしいことは、してないわ」
真紅は、もう自分のやっていることを分かっているのかもしれなかった。
「あっ、ジュン。もうすぐおチンポミルクが出るのね」
僕の表情と咥えこんだモノの膨張を読み取って、真紅は期待に満ちた声を漏らす。
「真紅が頑張って腰を動かしてくれたからな。もっと頑張ればすぐに出るぞ」
「んふぅっ、下僕のクセに、上から目線なんていい度胸なのだわ」
言いながらも、真紅は濡れそぼった蜜壷全体で奉仕するように、情熱的に腰を動かす。
程なくして、僕は大量の精液を真紅のナカに吐き出した。
「はは。これ、なんか面白いよな」
出し終わると、真紅のオマンコにティーカップを当てる。
真紅のお腹を押すと、オマンコからは吐き出した精子がどろりと零れ落ち、カップの中に注がれた。
「わ、私の大事なところで、遊ばないで」
「何言ってるんだ。ミルクを注いでいるだけじゃないか。さぁ、出来たぞ。召し上がれ」
真紅は両手で顔を塞ぎ、消え入りそうな声で言う。
しかし、カップを差し出すと、おいしそうに飲み始めた。
「どうだ、真紅の愛液が混ざったミルクはおいしいか?」
「んくっ、ぴちゃ、おいしいの。ジュンと私で作ったブレンドミルク、おいしいの」
とろけきった顔で真紅はそう答え、僕の精子を味わいつくすように舌の上で転がしてから飲み下すのだった。
そんな昼の一時を終えて。
「蒼星石が?」
僕は真紅から伝えられた言葉に首をかしげる。
「ええ、何かジュンに相談したいことがあるようなのだわ。それを伝えておいて欲しいって言われて」
どういうことだろう。僕に直接言うのではなく、他のドールに言づてして。
しかも、一番仲のいい翠星石に頼むのでなく、真紅に頼むなんて。
まぁいいか。気にしたところでどうなるものでもないし。
僕は了承してその旨を受け取るのだった。
◆
蒼星石が家に来たのは二日後だった。
いつもと変わらない様子で翠星石とスコーンを作り、ちらちらと僕のほうを見ながらも普通に談笑している。
「蒼星石、僕に相談したいことがあるって真紅から聞いたんだけど」
「う、うん。できれば、二人で話したいんだ」
こちらから切り出すと、蒼星石はどこかおどおどとした表情で言ってくる。
反応を訝しく思ったけれど、僕は要望に応えて場所を移した。
「珍しいな。蒼星石が僕に相談なんて」
自分の部屋に引きつれ、椅子に腰掛けてから話しかける。
蒼星石は真面目なだけに、どちらかと言えば相談される側のほうがしっくり来るドールだ。
性格が良い分目立たなくて、真紅や翠星石のわがままをなだめたりと、損な役回りがしばしば回ってくる委員長タイプとも言えなくもない。
そんな蒼星石が二人きりで相談したいこととは一体なんなのだろう。
「最近、翠星石ってとても綺麗になったよね。女の子としての幸せを感じているというか、なんでもない動作が時々とても女らしく感じたりとか、ちょっと羨ましく思うくらいにそう感じるんだ」
何を相談したいのか、蒼星石の意図が分からない。ただ、妙に感じる部分はある。
蒼星石は面と向かって相談するには離れすぎているくらいの距離を取り、決して近づこうとしない。
「翠星石が綺麗になるのは、僕としても嬉しいよ。幸せそうにしているのを見ると、僕も幸せな気持ちになる。ただね……」
声のトーンが低くなる。
「ジュン君、君が翠星石の処女を奪ったというのは、本当なのかい?」
蒼星石は、険しい表情で僕を睨みすえていた。
なるほど、そういうわけか。ようやく得心する。
わざわざ真紅に言付けたのも、翠星石に直接言うには気が引けたからだろう。
二人きりで話すのもその配慮だ。周りに知られて目を向けられないようにとの。
一方、いったん言付けたり、妙におどおどとしていたのは、蒼星石自身の戸惑いと、にわかに事実を受け止めきれない気持ちを推察できる。
「本当だ」
「な、なんてことを……。ジュン君、僕たちローゼンメイデンにとって純潔はとても大切なものなんだ!」
「翠星石がいいと言ってもダメなのか?」
「アリスを目指すドールたちにとって、気持ちと純潔は別問題だっ」
蒼星石はさらに表情を険しくして僕に声を放った。
「翠星石が綺麗になるのはかまわない。幸せになってくれるのならむしろ嬉しい。だけど、だけどっ、この一線は越えちゃダメなんだ! それを。ジュン君はっ」
「じゃあ、どうすればいいんだ?」
蒼星石の言葉が止まる。
僕が謝ったところで処女が戻るわけでもないのは、蒼星石も分かっているだろう。
それでも、翠星石は僕を見据えて口を開いた。
「せめて、これからはそういうことをしないで欲しい」
それは、蒼星石にとって心苦しいまでの妥協点なのかもしれなかった。
しかし、僕は即答で断る。
翠星石のあの肢体。可愛く喘ぐ声。普段の性悪ぶりからは考えられないほどの健気な奉仕。今更手放せるはずがない。
「だったら、君の心の樹を剪定する!」
蒼星石は自分の腕ほどもある大きな鋏を取り出して構えた。
「気が進まないけど、今のジュン君にあるそういう気持ちを伐採して、無理やりにでも行動を起こさせないようにさせてもらうよ」
「まさか、そこまでやろうと考えていたとはな」
でも、残念だけどな、蒼星石。お前はそれを実行することはできない。
「蒼星石、お前は翠星石が処女でないと知ったことを忘れる」
「はい……、忘れます」
蒼星石の瞳が虚ろなものに変わり、鋏を構えた腕がだらんと垂れる。
「心の樹を剪定するとは考えたな。わざわざ宣言してくれるあたりが蒼星石らしいけど」
蒼星石には、nのフィールドを解して人の精神世界に入り込み、そこにある心の樹を剪定する能力がある。
双子の姉である翠星石は如雨露で心の樹の成長を促進させる能力があり、この双子姉妹は鋏と如雨露で対象者の心を変える力を持っているのだ。
例えば、『頑張る』という心があったとすれば、周りにある『面倒くさい』や『楽をしたい』という気持ちを雑草として刈り取り、成長を妨げないようにすることが出来る。
雑草がなくなったところで如雨露で水を与え、『頑張る』という気持ちの成長を早くすることが出来る。
ここで重要なのは、どれが雑草かなんて本人の判断で如何様にも決められるということだ。
『頑張る』という気持ちそのものだって雑草とみなして切り取ることが可能だし、僕の中にある気持ちを先ほど宣言したように剪定することだって可能。
要は蒼星石の判断と剪定しだいで如何様にも相手の心を変化させることが出来る。僕は、黒い指輪で使っていた能力と同じものを、まさに受けようとしていたのだ。
「もし、蒼星石が相談も事実の確認もせずに、僕に黙って鋏を使ってきたとしたら、やばかったな」
今の自分にある心の樹はどんな形をしているのか。そんなことを思いながらも僕は指輪に力を込める。
「さて、お返しだ。蒼星石が僕の心を剪定できなかった代わりに、僕が蒼星石の心を剪定してやろう」
そうして、僕は蒼星石をさらに深い催眠状態へと落とすのだった。
「蒼星石、お前は男の子だ」
囁くように語り掛けると、蒼星石がそれに反応する。
「僕は……、女の子です」
瞳の力を失いながらも、否定する答え。
精液をミルクに思わせるなど、他者に関する記憶や物に関する認識は簡単に変えられるが、自分に対する認識や信条はなかなか変えられないらしい。
しかし、普通の人間と同じく、自己認識や信念、それすらも不動のものというわけではない。
指輪の力を上手く使えるようになった僕には分かる。要はやりようだ。
「おかしいな。蒼星石は半ズボンを穿いてるし、シルクハットも被っているし、男の子の格好だよな? それに、自分のことを僕と言っている」
「でも……」
「そう言えば、お前、マスターのおじいさんからはカズキと呼ばれていたな。やっぱり男の子じゃないのか?」
沈黙する蒼星石。今、虚ろな思考の中で認識の天秤が揺れ始めているようだ。では、別角度から攻めるとするか。
「蒼星石は嘘をつくのは好きか? 人を騙すのは好きかい?」
「……好きじゃない」
「じゃあ、マスターが現れたら、その人を騙したりはしないよな」
「はい」
「今、お前のマスターは男の子として蒼星石に接している。蒼星石は男の子の格好をしていて自分のことを僕と言っている。さて、蒼星石。これを考えたら自分は男の子と女の子、どっちだと思う?」
認識をより強固にするため、自分から答えさせるように仕向ける。
相手を狭い思考の範囲に陥れ、誘導尋問のように導いていくことが出来るのがこの指輪のすごいところだ。限界はあっても超えられる手段がちゃんと用意されている。
相手が言葉のサラダ状態にでも陥っていない限り、常にこちらが誘導できるのだ。
「男の子……、だと思います」
よし、第一段階は終了だ。続いて第二段階に移ろう。
「蒼星石。お前は男の子だけど、とても女の子らしくなりたいと思ってる。それを口にすればするほど、思いは強くなっていく」
「……はい」
この部分の書き換えはすんなりといった。
普段、こういうことにはこだわらないように感じる蒼星石だが、ローゼンメイデンの大本としてアリスを目指すというものがある。その部分の影響なのだろう。
「でも、男の子を女の子らしく扱ってくれる人なんてなかなか居ない。だから、そんな人に出会えたらとても大切にしたくなる。手放したくないと思うようになる」
これで、第二段階も終了。さて、それじゃあ、リテイクの開始だ。
僕は蒼星石を催眠状態から解き放つのだった。
◆
「珍しいな。蒼星石が僕に相談なんて」
僕は先程と同じように椅子に腰掛けて蒼星石に語りかける。
「最近、翠星石ってとても綺麗になったよね。女の子としての幸せを感じているというか、なんでもない動作が時々とても女らしく感じたりとか、ちょっと羨ましく思うくらいにそう感じるんだ」
初めに部屋に入ったときと同じように言葉を放つ蒼星石。先程と違い、警戒して距離をとる様子は見えない。
「翠星石が綺麗になるのは、僕としても嬉しいよ。幸せそうにしているのを見ると、僕も幸せな気持ちになる。ただね……」
そして、ここで言葉が止まる。
今の蒼星石は、翠星石が処女を失ったという情報を忘れてしまっているのだ。切れた糸のように、蒼星石は次に話すべき言葉を見失っていた。
「それで、相談したいことってなんだ?」
「あ、あれ、なんだったかな」
「なんだよ。自分から二人になりたいって言ってきたのに」
「ご、ごめんよ。ジュン君」
「あ、分かったぞ! 蒼星石の相談事が」
「え? 何?」
僕の言葉に、翠星石は身を乗り出す。自分の質問が何かを他人に聞くというのもおかしな話だ。
「どうも翠星石のことを羨ましそうに話していると思ったら……。蒼星石、お前も翠星石みたいに女の子らしくなりたかったんだな」
「え? ……あ、うん。そう……なんだ」
蒼星石は僕の言葉に頷く。
相談に来たのだから相談しなければならないという蒼星石の律儀さ、刷り込まれた願望、翠星石の女の子らしさを前置きしていたという会話の関連性。
それらによって、切れた会話の糸はリテイク前とはまったく別の方向へと繋がっていく。
「翠星石が綺麗になるのは嬉しいし、僕も幸せな気持ちになる。ただね……、僕もそんな風に女の子らしくなれないかなって……」
どこか悲しそうに言って蒼星石はうつむく。
「おかしいよね。僕、男の子なのに……」
僕はそんな蒼星石の側に寄ると、ギュッと抱きしめた。
「蒼星石は可愛いよ」
蒼星石はビックリしたような顔をして、それからすぐに自嘲的な笑みを見せた。
「励ましてくれてありがとう。でも、分かってるんだ。僕は翠星石みたいになれない」
「自分が男の子だから?」
「うん、だって、女の子として接してもらえる翠星石と、そうしてもらえない僕じゃ、絶対に差が出るもの」
「そんなことはないぞ」
僕は蒼星石にキスをする。
「えっ、ジュン君?」
今起こったことを確かめるように、蒼星石は指で唇をなぞる。
急すぎて事態が理解できていない様子の蒼星石に、僕はもう一度唇を重ねた。
「ぷあっ。ジュ、ジュン君ッ? 僕たち、男の子同士だよッ」
「キスされて顔を赤らめる蒼星石は、とっても女の子らしかったぞ」
「でも、男の子同士でキスするなんて、変じゃない? んんっ。あむぅッ?」
三度唇を重ね、今度は舌を中に入れる。
初めは唇を硬く結んで防いでいた蒼星石だが、女の子みたいにキスをしたいという欲求に勝てなかったのか、次第に唇を緩め始めた。
「ちゅっ、んちゅ……、だ、ダメだよ、ジュン君。こんなところ、他のドールに見られたら、ちゅっ……、変態扱いされちゃう」
僕は蒼星石から離れ、ドアの鍵を閉める。
蒼星石を安心させるように、存分に欲求を加速させられるようにわざと大きく音を立てて。
そうして蒼星石の側へと戻ると、その華奢な体を抱きすくめた。
「ひゃっ」
「蒼星石が女の子らしくなりたいって言った時、とても嬉しかったよ。ずっと蒼星石のこと、可愛いって思ってたからね」
「ホント? 男のクセに気持ち悪いって思わなかった?」
「全然。それに、蒼星石も分かってたんじゃないか?」
小ぶりな尻をズボンの上から撫で回すと、蒼星石は頬を上気させる。
「だから、二人きりで相談したいって言ってきたんだろ」
「あ……。うん、そうかもしれない」
今度は蒼星石から唇を求めていた。啄ばむようにキスを繰り返し、僕が舌を入れると蒼星石も舌を絡めてくる。
「ちゅっ、んふぁ、ジュン君、キスして。女の子にするみたいに、キスして」
夢中で舌を絡めてくる蒼星石に応えながら、前に手を回して半ズボンを脱がしていく。
パンツも脱がし、ワレメの上にあるクリトリスを摘んだ時、蒼星石はビクリと体を震わせた。
「ジュ、ジュン君、そこ、僕のオチンチンッ!」
予想の遥か斜め上の行為だったのか、驚いた声を出す蒼星石。
僕が触っているのはクリトリスそのものに間違いないが、自分を男の子だと思っている蒼星石は、そこをオチンチンだと思い込んだらしい。
僕はかまわずクリトリスの包皮を剥き、円を描くようにして突起をなぞり続ける。
不意の快感に腰砕けになり、蒼星石は僕の手を払うこともできずになすがままになっていた。
「ああっ、すごっ。勃ってきる。僕、ジュン君にオチンチン勃たされちゃってる」
「ふふ、感じてるんだな。蒼星石は」
「あう……。ジュン君は、他の男の子のオチンチンなんて触って、気持ち悪くないの?」
「他の男の子だったら気持ち悪いだろうな。でも、蒼星石のだったらまったくそう思わないよ。むしろ……、ほら」
僕はズボンを脱いでそそり起ったモノを見せ付ける。蒼星石は息を呑んでそれを見詰めていた。
「すごい。ジュン君の、僕の豆粒みたいなオチンチンと違って、とても大きい」
「僕のは立派だからな」
「うん、本当に、……立派」
「分かるかい? 蒼星石のを触って、僕が興奮しているのが」
「……うん」
蒼星石はおずおずと手を伸ばして、僕のチンポを優しく握る。
「僕も、ジュン君のオチンチンなら、平気だよ」
ニコリと笑うと、蒼星石は手コキを始めた。
僕は蒼星石のクリトリスを愛撫しながら、もう一方の手を上着の中に指し込んで胸を弄くる。
「蒼星石の胸、女の子みたいに柔らかいな」
「あっ、ふぅん。そう? 僕って、鳩胸なのかな。んはぁっ、そこ、乳首ぃ」
蒼星石は僕のチンポから一時も手を離さずに扱き、同時にキスを求めてくる。
「んああっ、嬉しいよぉ。こんなにキスされて、女の子みたいに胸もいじってもらって。ジュン君、好き、好きぃっ」
「いいぞ、もっと感じるんだ。女の子は恋したり可愛がってもらったりするとどんどん綺麗になっていくからな」
「そうか、翠星石はだから綺麗になって……、はっ」
さっきまでの態度とは一変して、僕はいきなり突き飛ばされた。
「だ、だめだっ。翠星石はきっとジュン君のことを……。だから、僕がこんなことをしちゃ、だめなんだ」
蒼星石は自分の肩を抱き、俯いて震えている。いきなり突き飛ばされて何かと思ったが、そういう理由だったか。
僕が近づくと、蒼星石は同じだけ後ずさる。
「いいのか? 蒼星石。こんな風にして上げられるのは、きっと僕しかいないと思うぞ」
後ずさる動きが、途端に鈍った。
自分を女の子みたいに可愛がってくれる人を手放したくない。その思いが急激に強くなってきているのだろう。
蒼星石は慄いたように震えながらも、熱っぽい視線を僕に送り続けていた。
「僕は、蒼星石が可愛くなるところ、見てみたいんだけどな」
追いつき、抱きしめると蒼星石は身を縮こまらせる。
体を押し付けて唇を近づけると蒼星石はたまらなくなったように切ない視線を僕に送り、
「ああ……、ごめん、ごめんよ、翠星石」
僕の口づけを受け入れるのだった。
「んぷっ、はぁっ、だめ…、なのにぃ…ッ。はぁんッ」
僕は蒼星石の体中をまさぐり、しつこいくらいにディープキスを繰り返す。
背徳感と快感に苛まれた蒼星石の喘ぎ声は、最高に悩ましかった。
今まで聴いたことのないくらいに女らしい艶を、まるで少年みたいな姿をした蒼星石が出すことに倒錯した興奮を覚える。股間のモノがさらにいきり立っていく。
「挿れたい」
「えっ」
「蒼星石のナカに挿れたい。女の子みたいに、犯したい!」
いっそう強く抱きしめて太ももにチンポを押し付ける。やばい。衝動に任せたらそのままマンコに挿れてしまいそうだ。蒼星石は自分を男の子だと思いこんでいるのに。
その時、何を思ったか、蒼星石が後ろを向いて体をくの字に曲げた。
「僕は男の子だから、女の子の穴は持ってないけど……」
顔を真っ赤にしてチンポの前にお尻を突き出し、尻たぶを開いてアナルを広げる。
「ジュン君にだったら、……いいよ」
僕は蒼星石のアナルにいきり狂ったモノを突き刺した。先走りの液を菊門に塗りたくり、こなれさせてから一気に突き込む。
「うぐぅッ」
蒼星石は悲鳴を上げて顔を歪ませる。
「大丈夫か?」
「いいんだ。僕は悪い子だから、おもっいきり痛くしてッ」
翠星石に対するせめての罪滅ぼしのつもりか、蒼星石はそう言ってくる。僕は蒼星石の言われるままにアナルを味わった。
オマンコに挿れた時とはまったく違う感触。きつい締め付けと乾いた腸内の襞が、僕自身にも痛みを与えてくる。
それでも、気持ちよかった。僕のモノを必死にお尻で受け入れて、一突きするたびに声を上げる蒼星石の姿に興奮のボルテージは上がり、腸内に猛った精液をぶちまける。
「あっ、あうううっ、熱い!」
蒼星石は背中を反らして果てる。アナルにチンポを刺されたまま、全身を弛緩させて床に頬を付ける蒼星石。そのお腹に手を回して抱きかかえると、僕はベッドへと運んだ。
「どうだった?」
ベッドに座った蒼星石が落ち着くのを見計らって、声をかける。
「うん。すごく痛かったけど、女の子みたいに挿れられて、嬉しかった」
蒼星石は体育座りをして、顔を膝にうずめながら恥ずかしそうに答えた。
「回数を重ねれば、お尻の穴でも気持ちよくなるようになれるぞ」
お尻を撫でて囁くと、蒼星石は真っ赤になってさらに顔を膝にうずめる。
「この穴で気持ちよくなれるように可愛がってあげるから、明日も来るんだ」
蒼星石の顔が、罪悪感に駆られたものへと変わる。
「でも、僕は……」
「蒼星石が考えていることは分かるよ。でも、大丈夫。僕がなんとかするから」
僕を信じるんだ。そう言って蒼星石の肩を抱く。
蒼星石は雛鳥のような弱々しさで僕を見上げ、そっと肩を寄せてきたのだった。
今回はここまで。
次回は蒼星石編その2と蒼星石×翠星石編をお送りします。
それでは。
>>587 GJ!
JUMは相当なやり手だなwww
しかし男と思い込んだ蒼星石のこれからが心配……。
>>587 ふぇーその発想はなかったなぁ。面白かった。続きwktk
ところで×は普通カップリングを表すのに使うと思うんだが
蒼星石×翠星石と書かれると百合っぽい
GJ
読んでてMIBのピカッと光るペンを思い出したわ
>>587 GJ!
このJUMうらy........けしからん!!
ちんこ期待していたのにくやしいビクンビクン
なんという薔薇族乙女
>>589 (JUM×)蒼星石×翠星石
でいいじゃない。
これからも毎回襲うのはJUMなのかどうかわからんが……。
この展開は双子丼っていうのかな?
楽しみだ
596 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 11:21:08 ID:iIFbMaUA
こんにちは。MCメイデンを書いている者です。
前回レスをくれた方、ありがとうございます。
前回のレスからちと補足をば。
このSSは基本一人称で書いているので、594さんが書いてくれているように
〜編というのは(桜田ジュン×)を初めに含んでます。
まぁ、この先ひとつだけイレギュラー的な表現をする〜編もあるのですが。
う〜む、これ以外にも、本文では展開がダレそうなシーンや説明文は極力カットする
書き方をしているので、細かな部分でわかりにくいところが出てるかもしれない。
余力があれば、全部投下し終えた後に裏設定とか補完する部分をまとめた文を
ここか該当するスレに投下するかもしれません。
とはいえ、書くと長くなりそうなので予定は未定ですが。
では、蒼星石編その2と、蒼星石×翠星石編、投下します。
◆ 第七章 蒼星石編その2『尻教調』
あれから一週間。蒼星石は毎日僕の家に来ていた。
「蒼星石、ちょっといいか?」
「あ、う、うん」
午後のティータイムを終えたリビングで声をかけると、蒼星石はオドオドと他のドールを見回して応える。
「なんですか? 二人で男の話でもするですか?」
冗談ぽい口調でからかってくる翠星石。ドールたちには既に蒼星石は男の子だというように認識させてある。
みんながみんなあまりに簡単に受け入れたため、ちょっと蒼星石が気の毒に思ったくらいだ。
「そうだな、男の子同士の話だ」
僕はそう言って蒼星石を連れ出す。二人で入るのはトイレ。ここが蒼星石の教調場所だ。
「やっぱり、男同士って言ったら連れションだよな。まぁ、僕はやらないけど」
蒼星石を直立させたままズボンを下ろし、股間の下に僕のチンポを差し入れる。程なくしてじょぼじょぼと垂れていく小便。
「あっ、ああっ、オシッコが出てる。僕のオシッコ、ジュン君に見られてる」
これが教調の第一メニュー。僕の小便を蒼星石自身が出しているように思わせること。
いかに自分を男の子だと認識しているとはいえ、蒼星石の体は女の子そのものだ。
だから、毎日立ちションしているように思わせて、男の子だという認識を強めさせる。もっとも、ドールたちは小便などしないが。
ローゼンメイデンは唾液や愛液は分泌するのに、排泄物は一切出さない。ここら辺に、人形師ローゼンの偏執が窺える。
「はっ、恥ずかしい。恥ずかしいよぅ」
「どうした。男の子同士でこんなの見るなんて、別に大したことじゃないじゃないか」
「違うんだ。ジュン君に見られてると思うと、お尻がムズムズして、どんどんエッチな気持ちになっていっちゃうんだ」
全部出し終えると、蒼星石の股の下からチンポを引き抜く。
それが終わると蒼星石の手をとってお尻の穴へともって行き、穴から飛び出ている輪っかに指をかけさせた。
「今日もよくガマンしたな。さぁ、引き抜いて」
「う、うん。見てぇ、ジュン君に開発されたお尻の穴」
輪っかを引いていくと、お尻の穴からいくつもの球体が姿を現す。これが第二のメニュー、アナルビーズだ。
僕の家に来る時は必ずつけるようにさせ、ここで引き抜くようにしている。
「あっ、あひゃんっ、出るたびにお尻の穴が広がるのぉ。ジュン君にお尻撫で回されながら、アナルビーズ引き抜くの、好きぃ」
蒼星石のきゅっと小ぶりに締まったお尻を撫で回しながら、ムリムリとアナルビーズが出て行く光景を鑑賞する。
真紅や翠星石と居る時はお尻に飲み込んでいるのを必死に悟られまいとするのに、ここではむしろ見せ付けるように痴態を露出するギャップが嬉しい。
「ジュン君、全部引き抜いたよぉ。はぅん……、今日も、僕、訓練頑張ったよぉ」
「ああ、蒼星石は本当に真面目で頑張りやさんだな」
「あはぁん。えへ、ジュン君が、褒めてくれたぁ」
引き抜いたアナルビーズを指に引っ掛けたまま、蒼星石はお尻を振り振りと揺らす。催促の合図だ。
尻たぶを開いてみると、菊門のすぼみが物欲しそうにヒクヒクと動いていた。
アナルビーズを抜いた後は、必ず僕のチンポを突き入れている。もはやパブロフの犬状態なのだろう。
リクエストに答え、僕は蒼星石のアナルにチンポをぶち込む。
「あ、ああっ、ジュン君の、入ってきたぁぁっ」
蒼星石は便座カバーに両手をつき、歓喜の声を上げた。
待ち焦がれていたようにアナルが僕のモノを咥え込んでいる。
一週間前のような苦痛の叫びを、もはや蒼星石は一つもあげていなかった。
アナルビーズであらかじめ出されていた腸液は潤滑油となり、教調でほぐされた尻穴はとろとろの感触を生む。
そこに締め付けが加わり、緩急をつけて僕のチンポに奉仕する。
「んっ、あっ、ああっ、どう? 僕のお尻の穴ぁ」
「すごいぞ、蒼星石。もうこれは立派な『ケツマンコ』だ!」
「ケツ、マンコ?」
「女の子のオマンコみたいに、気持ちいいってことさ」
「ああ……、僕のお尻の穴が、女の子に。……夢みたい」
オッドアイの目を細め、蒼星石は嬉しそうにしてる。
トイレで犯され、お尻の穴をケツマンコと呼ばれても、屈辱や怒りを感じた様子は微塵も見えない。
逆に一生懸命に振り向いてキスを求める姿を見て、黒い指輪の効力に感嘆する。
「ジュン君、僕のケツマンコをもっとほじってぇっ、僕を、もっと女の子らしくさせてぇっ」
狭いトイレに響く叫びを聞きながら、僕は蒼星石のアナルに精子を吐き出す。
蒼星石は、もう立派なケツマンコドールになっていた。
「蒼星石。僕にお尻の穴を犯されてどうだった?」
「うん。女の子みたいに可愛がられて、とても幸せ」
アナルにチンポを挿されたままの姿で、幸せをかみ締めるように呟く蒼星石。
無意識にか、お尻の穴がキュッキュッと締め付けるように動く。
「蒼星石が幸せそうにしている姿、翠星石にも見せてあげたいな」
快感にふやけていた蒼星石だが、この一言で急に顔が青ざめた。
「でも、こんなことを知られたら、僕……」
「ずっと黙っているのも辛いんじゃないか?」
「うん、すごく……」
「だったら、僕に任せるんだ。大丈夫、なんとかするって約束しただろ?」
オッドアイの瞳を潤ませて、すがるように見上げてくる蒼星石。
僕はそんな蒼星石を安心させるように深くキスをした。
◆第八章 蒼星石×翠星石編 『専用姉妹』
翌日。僕の部屋で蒼星石と翠星石は向き合っていた。
「さ、蒼星石、全部話すですよ」
ベッドの縁に腰掛けて促す翠星石に、直立したまま顔を青ざめさせ、蒼星石は口を開く。
「ぼ、僕は……、翠星石に黙って、ジュン君とエッチなことをしてたんだ。男のクセに女の子みたいに扱ってもらえることが嬉しくて、……翠星石の気持ちを知っているのに」
罪悪感いっぱいの様子で蒼星石は声を震わせている。
「ジュンにしてもらって、幸せだったですか?」
「それは……」
「正直に話すです。嘘なんてついたら怒るですよ」
俯いて黙ると翠星石に追い詰められ、泣きそうな声で蒼星石は言った。
「……幸せだった。ジュン君は真剣に僕の望みに応えてくれたから。でも、翠星石のことを思うと辛くて、そのくせやめることも出来なくて。……ごめん、ごめんなさい」
「蒼星石が幸せなら、翠星石が言うことは何もねーですよ」
「……え?」
意外な答えに驚いた様子で、蒼星石は顔を上げる。
「怒らないの?」
「みんな幸せなのが一番です」
ニコリと笑う翠星石に、蒼星石は大粒の涙をこぼした。
「ごめんなさいッ、ごめんなさいッ、翠星石!」
「蒼星石が幸せなら、翠星石だって嬉しいんですよ。なんたって、翠星石は蒼星石のお姉ちゃんなんだから」
「うあっ、うあああんッ」
「ああ、ほらほら、よしよししてあげるから泣きやめです」
抱きついて子供みたいに泣き続ける蒼星石と、背中をさすってあやしてやる翠星石。
真面目で人格者の蒼星石のほうがいつも姉のようにしているから、この光景は新鮮だった。
慈母のように蒼星石を受け止める翠星石はとても綺麗で、「お、お姉ちゃん」と滅多に呼ばない呼び方で翠星石を呼んでいる蒼星石はとても可愛い。
「それに、翠星石は充分なくらいジュンに幸せにしてもらってるです。ね、ジュン」
「ああ、そうだな。蒼星石に、翠星石が幸せな瞬間を見てもらおう」
「うう、やっぱりそっちの方向へ持っていくですか」
呆れたように言いながらも、嬉しそうに脱ぎ始める翠星石。僕が裸になると、当たり前のようにパイズリを始めた。
「んっ、んにゅっ、ふふ、半勃ちですか? なら、皮を剥いて、おっぱいの先っちょで裏スジをナデナデしてあげるです」
「うあっ、いいぞ、翠星石」
翠星石の美乳が自在に形を変え、僕の気持ちいいところを捉えていく。蒼星石はその様子を瞠目していた。
「す、すごい……。おっぱいがあんなに柔らかく動いて、口がオチンチンにあんなにいやらしく吸い付いて」
「翠星石はパイズリの才能があるからな。きっとローゼンメイデンの中で一番だぞ」
「べ、別にそんなこと言われても嬉かねーですよ!」
「せっかく褒めてやってるのに」
「す、翠星石はジュンを気持ちよくさせようとしたらこうなってただけです! 初めからいやらしい女の子みたいに言うなです!」
そうやって怒る翠星石が可愛くて、今からすぐにでもそんな翠星石に挿れることが出来ると思うとたまらなく興奮して、僕のモノは一気に硬くなる。
「わわっ、いきなり大きくなりやがったですね。む〜、この愚息めが。……ちゅぱ、むちゅっ。でも、翠星石のほうも準備できてるですよ」
翠星石の秘所は既に濡れそぼっていた。僕は翠星石の脇をひょいと抱え上げ、膝に座らせる格好でずぶずぶとオマンコに挿れていく。
「蒼星石、僕たちが繋がっているところを見るんだ」
翠星石の胸を揉みながら、ズンズンと腰を突き上げる。膣穴はまるで僕の大きさを知り尽くしたように迎え入れ、包み込んで刺激していた。
「気持ちいいぞ、翠星石! もう翠星石のオマンコは、すっかり僕用にカスタマイズされたな」
「あっ、あっ、あっ、あッ、だって、翠星石のはジュン専用のオマンコだから。あはうっ、ジュン、もっと気持ちよくなって! 翠星石で気持ちよくなって!」
「翠星石、今、幸せか?」
「うん、幸せぇっ。ジュンにおチンポ挿れられてる瞬間が一番幸せぇっ!」
「ああ……、見ていると僕もなんだか……。翠星石、本当に幸せそうな顔してる」
繋がる僕たちの様子を見て、ハァハァと興奮した息を漏らしている蒼星石。
翠星石は絶頂を迎え、蒼星石にとろけきったイキ顔をさらす。姉のこんな表情など、蒼星石は今まで見たことがなかったろう。
蒼星石は翠星石のイキ顔と精液が溢れ出る結合部を交互に見詰め、股間をもじもじとさせ始めた。
「蒼星石、お前も翠星石のココに挿れてみるか?」
「ええッ?」
「挿れたいんだろ?」
蒼星石は股間を手で押さえ、内股で縮こまっている。
しかし、結合部からは決して目を離さず、熱っぽい視線を送っていた。
初めからか、僕に言われてかは分からないが、蒼星石の男の子としての部分が働いたらしい。
翠星石は驚いた顔で蒼星石を見ていたが、あまりに情けない姿に情が湧いたのか、両手を伸ばして受け入れる仕草をした。
「まったく、女の子らしくなりたいくせに男としても欲情してるなんて、蒼星石はとんだ変態です。……さ、ほら」
「あっ、ああっ、翠星石、翠星石ッ」
もどかしい様子で半ズボンを脱ぎ捨て、蒼星石は翠星石に抱き付く。
そうして、姉妹同士股間をあわせると、ズチャズチャと動かし始めた。
「ごめんッ。ごめんね。翠星石のオマンコはジュン君専用なのにっ」
「蒼星石だからいいですよ。他の男だったら、例えジュンが許可しても絶対に嫌ですけど」
そこにあるのはお互いのオマンコを擦り付けあう完全なレズシーンだ。
しかし、蒼星石は挿入しているつもりで必死に腰を振り続けている。
「ごめん。僕の豆粒オチンチンなんて気持ちよくないでしょ」
「いいから、蒼星石の気持ちがいいように動けばいいですよ」
クリトリスを膣口に擦り付ける蒼星石とそれに合わせて腰をうねらせる翠星石。
そんな仲睦まじい姉妹の様子を見ていると、僕のモノはまたむくむくと起き上がる。
僕は翠星石のオマンコに狙いを定めると、再びチンポを突き入れた。
「あひゃんっ、ジュンのチンポが、また入ってきたですぅっ。あぅん、ふあぁんっ、二本挿しなんてぇっ」
「ああ、僕が挿れているときと全然違う。やっぱりジュン君のオチンチンはすごい……、憧れるよ」
「蒼星石、それは男の子としてか? 女の子としてか?」
「どっちもッ、どっちもだよ」
羨望の声を放つ蒼星石。僕は翠星石の愛液でしとどに濡れたチンポを蒼星石のアナルに突き刺す。
「んくぅっ、入ってきた。ジュン君の太くて立派な憧れオチンチンが、僕のお尻に入ってきてくれた。んああっ」
蒼星石は可愛い喘ぎ声を上げて僕に揺さぶられる。
「イイッ、気持ちいいっ。ジュン君にケツマンコ可愛がってもらって、幸せぇっ。挿れてるのに挿れられて、もう、わけわかんなくなっちゃうよぉっ」
蒼星石は弓なりになって絶頂し、大きくぶるりと震えると下にいる翠星石にしなだれかかった。
少し遅れて尻の穴に射精すると、ピクンピクンと小さく震える。
「イッたのか? 蒼星石」
「うん、イッちゃった」
「じゃあ、その顔を翠星石に見せるんだ」
蒼星石は翠星石に自分のとろけた顔を見せる。
こうして、オッドアイの薔薇乙女姉妹は、互いに今まで見たことのない顔を見せ合うのだった。
最後に、ちょっとした宣言の儀式を始める。
「僕、ジュン君に精子出されて、翠星石の服を着て、女の子になったみたい」
蒼星石は翠星石が着ている緑のドレスを身にまとい、ベッドの上で四つん這いになっている。
そうして僕と翠星石に見せ付けるようにお尻をフリフリと振ると、アナルビーズを埋め込み始めた。
「ああんっ、僕はこうして、お尻の穴を女の子にしてもらいましたぁ。んんっ、ジュン君には、感謝してもしきれません」
全て入れてから引き抜くと、精液がべったり付いたアナルビーズがぽこぽこと出てくる。
「だから、僕のケツマンコはジュン君専用です。僕、男の子だけど、ジュン君をいっぱい気持ちよくするから、どうか可愛がってください」
ぽっかりと開いたケツ穴をさらに両手で押し広げて宣言する蒼星石。
「うはぁ、なんか自分がやってるみてーですぅ」
翠星石が言う。容姿がほとんど同じ双子が自分の衣装を着て宣言するのだから、錯覚もするだろう。
「ふふ、翠星石みたいに立派な僕の穴になってくれよ」
蒼星石が広げたお尻の穴に指を入れて愛撫する。蒼星石は媚びた視線で僕を見詰めていた。
今回はここまで。
次回は金糸雀×雛苺編をお送りします。それでは。
GGGGGJ!
3Pラッシュなら、銀様降臨もそろそろな予感!
蒼にペニバン付けたりするのかと思ったら、買合わせにもっていてて燃えた。
>>603 GJ!
毎週wktkが止まらないぜ!!
お疲れさま!
次はよく忘れ去られるカナか…
さすがにスルーされないんだね、よかったねカナ
保守
608 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 15:34:16 ID:sYZwJUWE
こんにちは。MCメイデンを書いているものです。
いつの間にやら、書くのにも終わりが見えてきた頃。
そこまで来て、書く手がちと止まってきたり。
腕をあげるため、他所を覗いてみたり書いてみたりと。
それはさておき、金糸雀×雛苺編、投下します。
第九章 金糸雀×雛苺編 『溺れる策士』
昼下がりの自室。雛苺がやって来たとき、僕は時々こうして遊ぶ。
「きゃふぅぅん、ヒナ、ジュン登り下手になっちゃった〜」
裸で小さな体をチンポに擦り付ける雛苺は、残念そうに言っていた。
僕が教えてあげた『いやらしいジュン登り』。
初めのほうこそただ裸になって登るだけにしか思っていなかった雛苺だが、今は違う。
幼い性感をすっかり目覚めさせた雛苺は、僕のチンポに触れると感じ始め、登ることだけに意識を集中できなくなるのだ。
「あっ、ジュンのオチンチンが、ヒナの動きで硬くなっていってるの。ああ、うひゅぅんっ、硬くて熱いオチンチンをこすってると、ヒナも、ヒナもぉ」
幼児にしか見えない雛苺が、いやらしく腰をくねらせて感じているのを目の当たりにすると、たまらなくなる。
剥きたての卵みたいにすべすべの肌が、僕が教え込んだとおりに奉仕するのだ。しかも、姿に似つかわしくない喘ぎ声つきで。
僕は雛苺を第二ストップポイント、つまり顔のまん前まで登らせて、今度はワレメを味わう。
「んふあっ、ジュンが、ヒナのロリマンコをペロペロしてきてるの〜。あっ、あっ、ヒナの穴、濡れてきちゃう。腕に力が入らなくなっちゃう〜」
「ほら、落ちないように支えてあげるから」
「んっ、ジュン、ありがとうなの〜。ひゃあっ、クリちゃん、いきなり舐めないでぇ」
昼下がりの自分の部屋で行う、雛苺とのいやらしい遊び。
周りの住宅ではありきたりの日常が流れていて、僕の部屋だけこんな異常な出来事が起こっているとおもうと、雛苺のマンコを貪る動きもいっそう早くなる。
と、その時、がらりと部屋の窓が開いた。
「んっふっふっ、潜入成功かしら!」
首をずらして見てみれば、そこには金糸雀が居た。
「一階はほとんどいつも鍵がかかっていたとしても、二階はそうじゃない。なぜなら二階からの侵入者なんて滅多に居ないから、ついつい鍵も閉め忘れちゃう!」
小さい体で窓のサッシからそろそろと降り、途中でバランスを崩して床に後頭部を打ちつけ、それでも自信満々に胸を張っている。
「こんな盲点を突いて潜入するなんて、さすがはローゼンメイデン一の策士であるカナかしらっ」
そこで変態的な遊びを繰り広げる僕たちにようやく気がつき、金糸雀は固まった。
「まぁ、着眼点はいいとしても、入った途端に見つかる場所に潜入するのはどうかと思うぞ」
「えっ、あれ? え? ……あの、何をしているのかしら?」
目の前には裸で僕の顔にしがみつく雛苺と、その幼い雛苺のマンコを悪戯している僕。
予想だにしていない光景に、金糸雀は混乱している。
「ヒナね、いやらしいジュン登りしてるのよ。でも、最近下手になっちゃったの〜」
「あ、あはは、お邪魔しましたかしらー」
どうやら、ここに居ては危険だと判断したようだ。
金糸雀は引きつった笑いを浮かべてじりじりと後ずさりし始める。
しかし、それを見逃す僕ではなかった。
「金糸雀、お前は僕のチンポに興味が湧いて仕方なくなる」
指輪に力を込め、一瞬で金糸雀を書き換える。
そうして、来客にお茶でも勧めるような口調で異常な言葉を放つ。
「まぁまぁ、せっかく来たんだから僕のチンポでも観察していったらどうだ」
「え、遠慮するかしら! はれれ? な、なんで? 体が勝手に動いていくかしら〜」
拒否をしながらも、金糸雀の体は前へと動いていた。
「おやおや、嫌って言いながらもチンポの前まで来るなんて。やっぱり金糸雀も女の子だな。男の体に興味津々ってわけか」
「ち、ちがうのかしら。これはそうではなくて」
「ほら、触ってもいいぞ」
「あ……、これが、ジュンのオチンチン」
自分の行動に戸惑っていた金糸雀だが、チンポを触る頃にはすっかり僕が書き換えたほうが本筋になっていた。
顔を赤らめながらもチンポを握り、形や感触を確かめるように手を動かしている。
「舐めてみろよ?」
「えっ? そんな、汚いかしら。……汚いのに、はぁはぁ、でも、舐めてみたい。舐めたら、どんな味がするのかしら」
怖気づきながらも、金糸雀は舌を突き出してペロペロと先っぽを舐め始める。
「あーっ、ヒナもフェラチオやるの〜」
膝立ちでチンポを舐める金糸雀を見て、頭にしがみついていた雛苺がいそいそと降り始めた。
「ふぇらちお?」
「うぃ。そーよ。今、金糸雀がやってるみたいにオチンチンをペロペロ舐めることなの〜」
アイスキャンディを舐めるかのように無邪気な笑顔で僕のチンポを舐める雛苺。
その積極的な行動にビックリしながらも、金糸雀は遠慮がちに舌を伸ばしてくる。
「どうだ、金糸雀。僕のチンポの味は」
「ん……、先っぽと皮で少し味が違う。でも、どっちも変な味がするかしら。ペロン、んふぁ、エッチな味ぃ」
恥ずかしそうにしながらも、金糸雀の舌の動きはどんどん早くなっていく。
「ヒナのお口ちっちゃいから、ジュンのオチンチン全部飲み込むことが出来ないの〜。うゆ〜、ヒナも真紅みたいに上手くなりたいのよ〜」
「えっ! 真紅までこんなことを? な、なんてことかしら!」
「ほら、金糸雀も咥えてみな」
「あ……。ペロッ、あむっ。カナも大きすぎて、全部飲み込めないかしら」
流されるままにフェラチオを続ける金糸雀。
二人とも真紅のように上手くはないが、まるで幼い姿の雛苺と金糸雀が顔を並べて僕のチンポを舐めている姿にすぐに達してしまう。
「うっ、出る!」
「うぃ、いいのよ〜、ジュン。ヒナのお顔にいっぱいかけてぇ〜」
「出るって、なにを? きゃあああっ」
勢いよく出た精液が金糸雀と雛苺、二人の可愛い顔をいっぺんに白く汚していく。
金糸雀は僕の精液を指で掬い取ると顔を歪めた。
「うえええっ、べたべたするし臭いし、散々な目に遭ったかしら」
「いいや、それは違うぞ金糸雀」
半べそをかいている金糸雀を、僕は指輪に力を込めながら諭す。
「金糸雀は頭脳派なんだろ? だったら知らなかった知識を手に入れたんだから喜ばなきゃ」
「……はい、ジュンの言うとおりかしら」
「どうだ? 僕のチンポを舐めて嬉しかったか?」
「うん。ジュンのオチンチンの匂いや味も知れて嬉しかったかしら。オチンチンの先っぽから白いのが出るのも分かったし」
「うぃ。金糸雀、あれは精子っていうのよ〜」
「ほえ? せーし?」
「そーなのよー。人間同士でオマンコに精子を流し込んだら、赤ちゃんが出来るのよ〜」
「えええっ、赤ちゃんってコウノトリさんが運んでくるんじゃないのかしら?」
目をまんまるにして驚く金糸雀。そのウブっぷりがおかしくて、思わずにやけてしまう。
「ははは、頭脳派とか言ってる割には、こっち方面は全然知らないんだな。少なくとも、一番下の雛苺に教えてもらってるようじゃ」
「はっ! カナはローゼンメイデン一の頭脳派じゃないかしら」
言い終わる前に僕の言わんとしている言葉の意味に気付き、金糸雀は情けなさそうな顔をする。
ころころと変わる表情の可愛さに抱きしめたくなってしまうが、ここは我慢だ。
僕は金糸雀をさらに深みにはめるため、指輪に力を込めて優しく語り掛けた。
「まぁ、そんなに情けない顔をするなよ金糸雀。知らなかったんなら、これから知っていけばいいだけの話じゃないか」
「ふえ?」
「僕のパソコン使っていいからさ。いっぱい『勉強』しろよ。金糸雀は頭良いんだからさ、勉強すればすぐにこっちのほうでもローゼンメイデン一の頭脳派になれるよ」
「そうかしら。その通りかしら! カナ、頑張ってローゼンメイデン一の頭脳派になるかしらっ!」
「金糸雀、あいとーなの!」
雛苺の声援を受け、金糸雀はぐっと握りこぶしを作る。
そうして椅子にちょこんと座ると、マウスを握るのだった。
「じゃあ、まずはここから調べようか」
パソコンの画面がつくと、僕は金糸雀の手を掴んでチンポを握らせる。
一方の手でマウスを持ち、もう一方の手で僕のチンポを握り、恥ずかしそうに顔を赤らめる金糸雀。
そんな反応を一通り楽しんでから、僕は検索用語を打ち込む。
「ほら、いっぱい呼び方があるだろ」
「うん。オチンチン、チンポ、ペニス、マラ、男根、陰茎、肉棒、おはせ、いろいろあるかしら」
答える金糸雀のスカートの中に手を突っ込み、秘所をまさぐる。
ぷにぷにとした感触の縦スジを何度も往復していると、やがて金糸雀はうわずった喘ぎ声を上げ始めた。
初めて知る快感に戸惑っているのだろう。
幼い姿とはいえ、そこはローゼンメイデン第二ドール。雛苺より感度は良いようだ。
「ああっ、ひあっ」
「気持いいか? 金糸雀」
「わ、わからないけど、とても恥ずかしいかしら」
「これも勉強だよ」
「勉強? そう、勉強かしら。これもちゃんと学ばないと……。あっ、うっ、うっ」
僕が言うと金糸雀は快感を受け入れ始める。
チンポを握りながらマンコをいじられる勉強など滑稽の極みだが、今の金糸雀にとってそれは一番大切なことになっているのだ。
「女の子のここも沢山呼び方があるんだぞ。ほら、検索してごらん」
「ホント。オマンコ、マンコ、ヴァギナ、ワレメ、女陰、膣、秘処、ほと、ぼぼ、クレヴァス、いっぱいあるかしら」
「さあ、もっと勉強しような。金糸雀」
「あふぅ。うん。カナ、頑張るかしら」
秘所を存分にいじられている姿のまま、金糸雀はマウスを握りしめる。
喘ぎ声を漏らしながらカーソールを動かし、カチカチというダブルクリックの音とともに、新たな官能のページが開かれた。
僕のチンポを握りしめたままパソコンと向かい合う金糸雀。その傍らでオナニーにふけっている雛苺。
雛苺のオマンコと、僕の指で愛撫される金糸雀のオマンコのクチャクチャという音がいやらしく響き合い、その中にカタカタというキーボードを打つ音が混じり合う。
第三者が見たらにわかに状況を理解できないような光景の中、『勉強』は続いていた。
「ふふふ、金糸雀は本当に勉強熱心だな」
「あふっ、あ、当たり前かしら。ローゼンメイデン一の策士の称号は、カナの生まれ持った頭脳とたゆまない努力の上に……、ああんっ、そんなに膣をホジホジしないでぇ」
「おっと、ほらほら、僕のチンポから手を離しちゃダメだろ。形を覚えるためにずっと握ってなきゃ」
「あう、ごめなさいかしら」
小さい手でキュッと僕のものを握り直し、空いた手で再びキーボードを打ち始める。
画面に映るページはエロ漫画の画像から学術的なものまで様々だ。
そして、
「ジュン、気持いいかしら?」
画面を見ながら金糸雀はサワサワと僕のモノを愛撫し始める。
今、ページには手コキやフェラチオについて話しあう、エッチな女性のコミュニティが開かれていた。
「えと、えと、親指の先で裏筋と亀頭のつなぎ目をちょっと弾くようにして、それからやわやわと玉々の袋を揉んであげてっと」
「ああ、いいぞ、金糸雀」
金糸雀はかなり物覚えが早く、すでに最初とは比べ物にならないくらいの手の動きを見せている。いきなりの上達に、僕はすぐに上り詰めた。
「くっ、もうすぐ出るぞ。金糸雀、僕の精液を飲むんだ」
「ええっ?」
僕の要求に露骨に顔で拒否を示す金糸雀。
「さっきはかけただけで飲ませてないからな。ほら、ちゃんと飲むんだ。これも『勉強』だぞ」
しかし、僕の言葉に嫌々ながらも椅子を降り、口を開けて舌の上にチンポを乗せた。
「行くぞ、金糸雀!」
僕は金糸雀の口の中に思いっきり発射する。どぷどぷと音が出そうなほどの大量のザーメンを受け止め、金糸雀は顔を歪ませた。
「うええっ、苦いし、臭いし、ねばねばするし、いがいがするし、とってもまずいかしら〜」
それでも一生懸命に飲み下した金糸雀の頭を撫でてやる。
「ははは、金糸雀にはまだ早かったかな」
「うう〜、早いとか遅いの問題じゃないかしら」
「そんなことないぞ。慣れたら病みつきになるって。真紅なんかは一日に一回はザーメン飲まないと気が済まないくらいだからな」
「ふえ、そうなの? でも、カナはそんなふうになるのは絶対無理かしら」
よほど不味かったのだろう。半べそをかいたまま金糸雀は僕の胸に顔をうずめている。
指輪の力で真紅みたいな精液大好きにしてもいいかもしれないが、このまま慣れさせてみるのも面白いかもしれない。
『勉強』を終え、金糸雀は帰り支度を始める。
「それじゃあ、おじゃましましたかしら〜」
腕に持っているのはエロ雑誌とエロ漫画。僕が持たせたものだ。もちろん、勉強用に。
「帰ってからも、しっかり『勉強』するんだぞ」
「分かったかしら」
「オナニーもちゃんと毎日やれよ。やり方は渡した本に載ってるからな」
「うぅ、これもローゼンメイデン一の頭脳になるため。頑張るかしら」
エロ本を抱え、金糸雀は窓から出て行く。次に来た時が楽しみだ。
「うゆ〜、ジュン。『勉強』は終わったのぉ?」
金糸雀が出ていくと同時に、雛苺が切なそうな声を上げてくる。
終わったことを告げると、雛苺は潤んだ瞳で僕を見つめてきた。
「ヒナね、ジュンとカナが勉強してるの見てたらね、ここがむずむずしてね、ジュンのオチンチン挿れてほしくてたまらなくなってたの」
「そうか、ずっと我慢したのか」
きっと、金糸雀の勉強の邪魔にならないようにしていたのだろう。雛苺は本当にいい子だ。
「よし、それじゃあご褒美に沢山ナカ出ししてやるからな。雛苺、オマンコを広げるんだ」
「うん!」
喜色満面でオマンコを広げる雛苺。
僕はいきりたったチンポを奥まで挿入し、幼い膣の感触を楽しむのだった。
今回はここまで。
う〜む、ロリ二人はなかなか難しい。
過去に雛苺×金糸雀が少なかったのも分かる気がする。
しかし、これだけは言える。
金糸雀は決していらない子ではない、と。
というわけで、次回は金糸雀編をお送りします。
では。
乙かしら
操られてるカナもかわいい!
GJ!
クオリティと意欲を維持し続けるのは難しい筈なんだが、凄いぜ作者よ
乙
着実に常識が破壊されていってるなw
みっちゃんに隠れてお勉強できるかな?
みっちゃんに見つかったところで、みっちゃんなら隠れて視姦ハァハァしてそうだ
雛苺の異変に気付いた巴もハアハアしそうだ
巴は未だ帰って来ない桜田ジュンを想いオナっていたが、ついに桜田ジュンが帰ってきた。
「柏葉、僕は帰ってきたぞ。」
「桜田君!」
巴は大変喜び、早速帰ってきたジュンとSEXをする事になった。
しかし、ジュンの肉棒が巴の女性器の奥深くにまでねじ込まれた時、突然ジュンの姿が別の物に変わって行く。
「うっ梅岡先生!」
何と言う事だろう。桜田ジュンが突然巴の担任梅岡になってしまったのだ。
これは一体誰の仕業であろうかと、そこへ現れたのは薔薇乙女第七ドール雪華綺晶。
「フフフ、貴女に軽い催眠術をかけて、その男が彼に見える様に仕向けたのよ。私なら容易い事。」
「そっそんな!」
巴は絶望した。ジュンだと思ってSEXした相手が実は梅岡だったなんて。
しかし、もう遅い。梅岡の肉棒は巴の膣の奥深くにもぐりこんでおり、抜けないのである。
「柏葉〜先生はもう出てしまいそうだ。」
「ええ!? ダメ! 出しちゃだめ!」
「出しちゃだめと言われても、本当に出てしまいそうなんだ。」
「ダメェ! 抜いて! 外に出してぇぇぇ!!」
「そんな事言われても先生のチンポ大きいし、柏葉のアソコもキツキツで抜けないんだ。」
「らめぇぇぇぇぇぇ!!」
どびゅっ
「ああ……。」
膣内に思い切り梅岡の精液を注ぎ込まれ、放心状態に陥る巴を雪華綺晶はほくそ笑みながら見つめていた。
「フフフ…二人ともお幸せにね。これで後顧の憂いは断つ事が出来た。彼は私の者…。」
全ては桜田ジュンを狙う雪華綺晶の陰謀だった。雪華綺晶はジュンを欲しているが、
そんな彼女にとって巴の存在は目障り。だからこそ梅岡とくっつけてしまえば良い。
これで巴が梅岡の子を孕めば、さらに確実性が上がる。
催眠術をかけて梅岡をジュンと思い込ませてSEXさせるのは雪華綺晶のささやかな優しさである。
完
このスレってやおいは有り?
わざわざローゼンで801とか逆に難しいだろw
蒼星石でも男体化させるのかよwwwwww
いやまぁやるにしてもこっちでやらないほうが無難かと
やるとしても注意書きくらいは欲しい
>>625 いやJUM(大)JUM(中)とか、JUM梅とか、JUM結菱とか、JUM斉藤さんのお兄さんとか、JUM店長とか色々あるぜ!
やべ、考えてたら気持ち悪くなってきた
意外と男キャラいるんだな・・・
というかJUM総攻めなのかwwwwwwwww
めぐは今宵もあんにゅ〜いレベルの黒さがいいな
アニメに出て来たかずき〜なお祖父ちゃん×JUM
ジュン×槐のSS読んだことある
なんにせよ801板があるからそっちでやってほしいな出来れば
>>624 一応はアリでいいだろ
内容を見ずにシャットアウトするのはどうかと思うぜ
801要素が混じっているだけ かもしれないしな
どっちにしろ読んでみたい気はする
誰得
んー、虐待禁止は虐待厨がいたからだが、801禁止は初代スレの
>>1にそうあったというだけではあるね
俺は基本的に同性愛はノーサンキューな人だから、個人的にはありがたいけど、禁止する理由になってないと言われりゃそうかもしれない
しかし、そもそも本当に書きたい人がいるのかい?あまりそうは見えないんだけれど
801を読みたい人がいるかどうかはともかく、
ここに投稿するだけならいいんじゃないの?
文章冒頭に警告文でも入れておけば問題ないと思う
>>628 JUM×めぐにしろ銀×めぐにしろめぐが変態Sになるんですね分かります
百合はOKで801はダメってのは何だかな〜
成人向けってのはたいていそんなもんだろ
レズも特定ジャンルだがホモはそれ以上に特殊だ
それ以前に、今こんな話する意味はあるのかな?そもそもこのスレに投下してる人がどれだけいるんだって話だよ
存在しない作品の是非について語るのはアホくさいぜ
>>624が本気で投下を悩んでるんならともかく、そんな風にも見えないけどな
ドールズは原作ではマネキンみたいな体だってのは知ってるんだよ?オレは
しかし!基本的に水銀燈って巨乳なイメージあるよね
次にサイズあるの誰だろな?翠星石や雪華綺晶は大きめによく書かれてるイメージがある
雛苺とかも巨乳扱いになる時あるな
逆に真紅が毎回のように貧乳なのはなんでなんだぜ?
セミヌード出しちゃったし
『証言』
とある女たちの証言
○とあるツンデレ人形の証言
す、好きって、あ、あんなやつ好きじゃねぇです!
ただその、あんなチビのことを好きになる女なんていないでしょうし、
あんまりにも哀れだから、この翠星石が仕方なく付き合ってやってもいいかなとか思ったりもしなくもないというか、
その程度のことでして、決してジュンのことが大好きとか愛してるとか結婚したいとか、
そんなことを考えているわけではないんですよ?ほ、ほんとですよ!?
だいたいドールと人間じゃ結婚なんてできないですぅ……どこか認めてくれる国はないんですかねぇ……
……あ、や、や、ち、違うです、結婚したいんじゃないんですぅ!
ただその、一緒に暮すなら結婚したほうがいろいろ都合がいいというかなんというか、
どうせチビに甲斐性なんてあるわけないですし、ええとだからですね…
うぅ、なんでもないですぅ…
……ほへ?ななな、なんてこと聞きやがるんですか、それは……まぁ……してます、けど…。
おはようのキスから始まって、おやすみのキスまでもちろん…
……いってきますのキスはないですね、なにしろ天下のヒキコモリですから。
ほんと頼りにならんやつですよ。
変な雌が寄り付かないから安心といえば安心ですが……
…ああ、いましたねそんなのも……でも平気ですよ、だって翠星石のほうが可愛いですし、
ジュンも翠星石のことが好きだって…や、直接は言われてないですけど、一緒にいたらわかるですよ。
なにしろ素直じゃないですからね、アイツは。……なんです?その目は。
料理はのりに習って、だいぶ様になりましたよ。さすがは翠星石です。やってみると楽しいもんですね。
食べたいですか?お生憎さま、翠星石の手料理を食べていいのはジュンだけですぅ!
……真紅も食べますけど。真紅は好きですが、我が妹ながら、なんだか逆らえないオーラがあるんですよね……
それに、ジュンは一応真紅とも契約してるわけで、
ちょっと引け目を感じたりもするです…翠星石が真紅の立場だったら、耐えられないかもしれないですから…。
や、もちろん真紅はジュンと翠星石の関係は知りませんよ。言えるわけないです。
だいたい、真紅はジュンのことをこっ酷く扱い過ぎなのですぅ!
下僕下僕って…ジュンは真紅の下僕じゃないですよ、翠星石の夫……
や、まぁ、成り行き上そうなってしまっただけですが、とにかくもはや真紅だけのものじゃないです!
それに、もう引き返せないところまで来てしまったですよ。
……なにしろ、翠星石はもう乙女じゃなくなってしまったんです。
だってジュンはスケベですから、もしも翠星石が体を許さなかったら、
エッチのできる人間の女、チビに色目を使ういけすかないあの物好きな剣道女に取られちまうかもしれんです!
そうでなくても、翠星石だって女の子ですし、好きな男とは…あ、や、す、好きというかなんというか、
と、とにかく!翠星石はもうジュンとやっちまったんです。
最初はめちゃくちゃ痛かったですけど、今はもう気持ちよくて…
あのチビ、他のことはからっきしな癖に、エッチだけはやたらうまいんです…。
指だけでなんどもなんどもいかされて、その後にチビらしからぬデカ棒を翠星石の中に…
ああ、思い出しただけで体が熱くなってくるですぅ……。
そんなわけですから、翠星石はもう身も心もチビ人間のものになってしまったです。
なってしまったものは仕方ないですから、一生ジュンに尽くしてやるですぅ。
翠星石は良妻賢母ですからね。
今日もこれから晩御飯の支度があるから忙しいですよ。今はのりと一緒ですが、
いずれは翠星石一人で全部やらなきゃならないんですから、まーったく今から頭が痛いですねぇ。
翠星石がいないとなんにもできない、しゃあねぇヤツですよ。
面倒みるのもたいへんですぅ。
その分、夜にはしっかりと翠星石に奉仕してもらうんですけどね。
……へ?
な、何を……う、嘘つくなです、そんなことあるわけ……!
○とある金髪ツインテの証言
下僕を管理することは主人の務めだけれど、こんなに手のかかる下僕は初めてよ。
まさか私がこんなことをする羽目になるなんて、思ってもみなかったのだわ。
けれど、あまり溜め込まれて爆発されても困るわ。
だから、不本意だけれども、主人として下僕の体調管理をしてあげないといけないの。
具体的に?そうね、まずは下僕の汚らわしい男根を私の手でこすってあげるのよ。
根元から先まで丁寧に…もちろん、あのだらしなくぶら下がっている、
皺々の大きなクルミも、優しく触って、軽く揉んであげるわ。
包茎っていうのかしら、こう言うとジュンは不機嫌になるから言わないであげているのだけれど、
分厚い皮を剥いてあげると、むわっとあたりに強烈な臭いを発しながら、
赤いきのこが顔を出すから、それを直接いじってあげるの。
そうすると、面白いようにピクピク蠢いて、皮を剥がされた悪魔が際限なく大きく太くなると同時に、
天井にむかって下品に反り上がるのだけど、その様は下劣としか言いようがないわね。
今にも襲いかかってきそうなほど硬く充血した醜いきのこ状の肉塊から、
生臭さが私の鼻をつくのよ。初めの頃はほんとうに嘔吐してしまうんじゃないかと思ったほど強烈な臭いよ。
ちゃんと毎日お風呂に入ってるのかしら?心配なのだわ。
そして?決まってるじゃない、舌で舐めるのよ。
先端を重点的に、竿のほうも念入りに、私の唾液でベトベトにしてあげるのよ。
仕方ないでしょう、そうしないといつまでたっても終わらないのだもの。
先端から放射状に、カサになっている部分を舐めるごとにぴくっと飛び上がって、
硬い茎を撫でてあげれば情けない呻き声をあげるわ。
そんなに気持ちいいのかしら?私の手と舌で感じているのなら、悪い気はしないわね。
それにしても、我が下僕ながらなんて汚いのかしら。
あちこちに白い粒が散らばっていて、どれもこれも強烈な臭いを発しているの。
主人として恥ずかしいわ。
だからすっかり綺麗になるまで、しっかりと舐めてあげないといけないのよ。。
まったく、どうして私がこんなことまでしなくてはいけないのかしらね?
おかげで舌がピリピリ痺れてしまうわ。臭いし、まずいし、最低なのだわ。
……人間の雄はみんなこんなに臭いのかしら。それとも、ジュンが特別に臭いのかしら…。
この私がここまで献身的にしてあげているというのに、
ジュンときたら興奮して私の髪を思い切り掴んで、私の喉奥まで汚らしい棒を突っ込んだりするの。
紳士からは程遠い、まったくなってない行為だわ。
抗議のために髪で叩いてやるのだけど、ちっとも応えないどころか、
髪で打つたびに口内の肉塊が脈打ってさらに膨らむのはどういうこと?
口いっぱいにジュンの欲望が広がって、息をするのも難しいのだわ。
しまいに腰を突き出して、乱暴に前後運動を繰り返すのだから、たまったものじゃないわ。
舌の上を熱くて臭い肉の塊が滑って、喉を打って、頬を抉って……。
レディは丁重に扱いなさいと何度も言っているのに…成長しない下僕なのだわ。
もっとも、もうすぐ終わるという合図でもあるのだけれど。
ジュンはひときわ大きく腰を後ろに引いたかと思うと、一気に私の口奥めがけて突き出して、
そのままドロドロの乳白液を私の口の中で爆発させるの。
こびりついていたカスでさえ耐えられない臭いだったのに、
ましてジュンの体液なんて相当のものよ。
初めて出されたときはいったい何が起こったのかわからなくて、
喉にはりつき流れ込む生臭いゼラチンを呆然と飲み込んだわ。
あんなまずいものを飲まされたのは、初めてだったのだわ…。
出すぎたぬるい紅茶をさらに還元して、腐ったミルクを溶いたものとでもいえばいいかしら?
とにかく最低の味。おまけにゴムのように粘着質でなかなか喉を通らないの。
こんなもの飲みたくないのだけれど、飲まない分は顔や髪、ドレスにかけられてしまうから、
できるだけ飲み込もうと努力はするわ。
…それでも、今のところ全部飲みきったことはないわね。
口から体液が溢れたと見るや、ジュンは即座に暴発の収まらない肉の銃を口から離して、
顔に、髪に、ドレスにぶち撒けるわ。ひどい屈辱よ…。
それで終わり?ああ、それで終わればどれだけいいでしょうね!
ジュンときたら、下僕の分際でこの私を押し倒して、ドレスを脱がそうとするのよ!
もちろん淑女たる私は、断固として抵抗するのだけれど、
ジュンは息を荒らげて力まかせに私をねじ伏せるから、そうなってしまっては、もうどうしようもないわ。
あの変わらずに反り上がっている凶暴な肉の凶器が、ドロワーズを剥ぎ取られて剥き出しになった、
私の一番大切なところに入り込んでいくのを見ているだけ。
あの硬い肉塊が初めて私を貫いて、純潔を破ったときの痛みを、私は忘れることはできないでしょうね。
……ええ、だから、私はもう処女ではなくなってしまったわ。
それどころか、それから何度も何度もジュンと交わって、
挙句あの体液を中に幾度となく出されてしまっているの。
もし私が人間なら、とっくの昔に妊娠しているんじゃないかしら。
もはやアリスゲームなんて今の私には考える資格すらない。
こうなると、あの水銀燈にも今はただ優しく微笑みかけられそうな気がするのだわ。
ジュンに処女を捧げたことに後悔はないわ。
あの子は私にもてるすべての愛をくれているのだもの…
ドールと交わるなんていう、人として禁忌の行為をしてまで。
なら私も、相応のものを差し出すのがフェアではなくて?
これも一つの絆…たとえ、いずれ別れることになる運命だとしても…。
私とジュンがこんなことをしているなんて、とてもあの子…翠星石には言えないわね。
ああ見えて、誰よりも繊細で、傷つきやすい子だから……。
…………なんですって?
聞き捨てならないわね、ジュンのことを侮辱するのは、いくらあなたでも……
……いいわ。聞くだけなら聞いてあげる……。
○とある闇を纏わされ逆十字を標された薔薇乙女最凶のドールとかいっちゃった子の証言
そうね、確かに私たちは付き合っていると言えなくもないわねぇ。
契約はしてないけれども、それとは別の繋がりが…真紅みたいで多少不愉快な言葉ではあるけど、絆があるのよ。
契約の有無は関係ないわ。実際彼の契約相手は真紅だし。
…は?他人のマスターを寝とってる?…だからなに?
ま、真紅にはお生憎さまだけど。ふふ、悪いわねぇ、大事なマスターとっちゃってぇ♪
ほんと、彼ったら私のことが好きで好きで仕方がないのよぉ、それがよくわかるわぁ。
少し油断するとすぐに後ろから抱きついてきて、私のドレスの中に手を入れるの…
そして、マエストロの指が私の肌を這うのよ。
特に胸なんて痛いくらいに揉むんだから…華奢で気弱そうな外見の癖に、スケベにかけてはやり手ね。
それもこれも全部、私の魅力にやられちゃってるからなわけで、仕方ないんだけどねぇ。
その後?決まってるじゃなぁい、私は振り向いて、彼とキスをするの。
舌を入れて、濃厚な、唾液の交換をするのよぉ…彼のキスってすごく激しいんだから。
そうすると、彼はもう我慢できないっていう感じで、私のことを押し倒して、
すっかり硬く膨張した股間の昂りを、私の中にうずめていくの……
私たちは精神も肉体も完全に結ばれて、互いを擦り付け合せてね、
もちろんその間もなんどもなんども口づけをして、もう上も下もぴったりくっついちゃってぇ…
もう…たっぷり彼の愛が私の最奥に注がれるの。いつも信じられないくらいすごい量。
それで終わりですって?なに言ってるの、それからが本番よ。
彼は後ろから私の胸を掴みながら突いてきたり、お尻の穴に入れたり…
それだけじゃなく、舐めてあげたりもするわ。
胸でしろって言うなら胸でするし…
だって、私を愛してるからそんなことを求めるわけでしょう?
だったら、愛には愛で応えるのがフェアってものよ。…そ、そうよ、愛よ、な、何よ、悪い?
全部終わった頃、私は体の中も外も、ドレスも含めて彼の愛でいっぱいに満たされてるの。
……ちょっと、もう一度言ってみなさい、殺してほしいならだけど。
な…い、言うに事欠いて肉便……け、汚らわしいわ、今すぐその皮をひん剥いてあげ…!
…………え?なによそれ……。……その話、詳しく聞きたいわね。
○とある病弱薄幸少女の証言
あらあら、可愛い子。
そう、水銀燈の妹さんのマスターってことで、紹介されたのが始まりね。
ええ、すぐに仲良くなれたわ。
水銀燈の紹介だから無下にはできないしっていうのもあったけれど、
そもそも、私と彼はきっと同じ世界の人間だと思うの。
私にしてみれば、彼が初めての友達で、同時に恋人ってわけ。
付き合って、はい付き合いましょう、なーんて学校じゃよくあるらしいやりとりはしなかったけど、
私と彼ならそれも当たり前でしょ?そんなのお互いくだらないってわかってるし。
でも、恋人と言っていいと思うわ、だって、それだけのことしてるもの。
初めてしたときは心臓が破れるかと思ったわよ。
ジャンクな私の体でも、セックスくらいはできるのね。
痛かったのは最初だけで、一度やったらもうやみつき!
脳みそぶっ飛んじゃうくらい気持ちいいの。
彼がうめくくらいに背中に爪たててやるんだから!
そうでもしないと頭がおかしくなっちゃう…
彼が私を突き上げるたびに、心臓が喉を突き破って脳味噌と激突しそうな心地よ。
耳の奥までビンビンくるんだけど、それがまた最高で、骨までバラバラになりそう!
今じゃ彼の姿を見ただけで体中が熱くなるのよね、これが愛ってやつかしら?
私、彼のゲロなら喜んで食べられると思うわ。
…なになに?……ふぅん……あ、そ。
別に?私は気にしないわそんなの。ただ…そうね、今にもゲロが出そうな気分だわ。
○とある幼馴染の証言
……どうして知ってるの?
驚いた、誰にも言ってないのに……って、言えるわけないよね。
…………うん。そうね……付き合ってるんじゃないかな……
……ごめんね、あやふやな言い方しちゃって。
実は、お互いまだ告白してないの。
……ふふ、なんだか照れくさくって…きっと、告白するときはプロポーズだと思うわ。
……私がこんなこと言ったなんて、桜田くんには内緒よ?
告白はしてないけれど……心も体も、結びついてるのよ。
ふふ……どういう意味かって?……そのままの意味。
……よくないかな……私たち、まだ中学生なのに……。
でも、どうしてもこの気持ちをおさえられなかったの…。
桜田くんとしてる時だけ、私は素直になれる……。
もちろん、あなたとこうしているときも……
……え、ちょ、ちょっと、何やってるの?
や、やめて、やめなさい!
……ごめんね、怒鳴っちゃって……
でも、どこでそんなこと……
……!
……もう一度言ってくれる?
…………。
そう、わかったわ……ありがとう。
…え?ううん、怒ってないよ、だいじょうぶ。ただね……
それじゃ、雛苺、桜田くんが今どこにいるか、教えてくれる?
とある男の証言に続く
これは新しいw
次は処刑編か…
処刑という名のハーレムか…!?
この苺は黒いぞ
650 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 12:07:48 ID:Fe22kCpU
構わない
めぐかわいい
雛苺「プッwww体のいい肉便器なのwww」
>>653 ご苦労様!
ホンスレもあとすこしで100だし
めでたいね〜
埋めなくていいのか?
埋め用に軽く書いてきた。
『詰問』
紅「ジュン」
ジ「ん?なんだよ真紅」
紅「ちょっと座りなさい」
ジ「はぁ?なんか用があるなら…」
紅「いいから黙って座りなさい」
ジ「わ、わかったよ…そんな顔で睨むなって……んしょっと」
紅「座ったわね。…ジュン、あなたに聞きたいことがあるの」
ジ「ああ、なんでもいいからさっさと終わらてくれ」
紅「あなたのベッドの上にこんなものが置いてあったのだけれど、これはなにかしら?」
ジ「……」
紅「とても黒い羽ね?」
ジ「……ソウダナ」
紅「見覚えがあるのだわ」
ジ「カラスの羽が部屋に入ったんじゃないか?」
紅「カラス?これはカラスの羽なの?」
ジ「他に黒い羽なんて…」
紅「水銀燈」
ジ「ピクッ」
紅「……今ピクッとしたわね?」
ジ「し、してない」
紅「水銀燈の羽なのね?」
ジ「知らないよ!でもお前がそうだっていうんならそうなんだろ」
紅「どうしてそんなものが、あなたのベッドの上に?」
ジ「だから知るかよ、以前来たときのやつがそのまま残ってたんだろ」
紅「以前?」
ジ「だいぶ前におまえらと喧嘩しに来ただろ」
紅「そのときのものだと」
ジ「でないとなんであるのかわからないし」
紅「そうね、不思議だわ、あなたはきれい好きでよく掃除をするのに、
こんな羽を放っておいたということになるわね」
ジ「う……た、たまにはそんなこともあるさ」
紅「そう」
ジ「そ、そうだよ」
紅「おかしいわね」
ジ「なにが」
紅「この黒い羽だけれど、日に日に増えていってるのよ」
ジ「……」
紅「なぜかしら?」
ジ「……ナンデカナ」
紅「……」
ジ「……」
紅「……」ジトッ
ジ「あ、そろそろくんくんの時間…」
紅「誤魔化さないで」
ジ「はい」
紅「なぜこんな禍々しいものが、この部屋にあるのかかしらね」
ジ「禍々しいって……」
紅「禍々しくないと?」
ジ「い、いや……っていうかさ、日に日に増えてるっていうけど、僕そんなの見たことないぞ?」
紅「その都度私が回収してるからよ」
ジ「うげ、お前そんなことしてたのか…」
紅「そうよ。片付けてあげているのに、その迷惑そうな顔はなに?」
ジ「べ、別にそんな顔してない!」
紅「ええ、どちらかといえば、何か失敗したと思ったときにする顔に見えるのだわ」
ジ「してないったら!」
紅「どうかしら」
ジ「……ところでそれ、まさか毎日見つかってるんじゃないだろうな」
紅「ええ、毎日ね」
ジ「マジかよ…本当に僕は知らない」
紅「本当に?」
ジ「ああ、本当だ、嘘じゃない」
紅「どうして信じられる?」
ジ「どうしてって、僕が信じられないのか?」
紅「信じてるわよ、もちろん」
ジ「なら…」
紅「だからありのままを説明してほしいのよ」
ジ「ありのままを説明してるんだよ、なんで僕のベッドの上に水銀燈の羽が…」
紅「あら、本当に不思議そうな顔ね」
ジ「だから本当に不思議なんだってば!」
紅「……あなたの流れ込んでくる意識を斟酌しても、嘘ではなさそうね」
ジ「…………なぁ、契約って解除できないのか?」
紅「なんですって?」
ジ「なんでもないです」
紅「なるほど、なんにしても、あなたはわからないのね」
ジ「うん、わからない」
紅「そう……」
ジ「そういうことだから」
紅「……わかったわ」
ジ「わかってくれたか」
紅「もうくんくんが始まってるわね」
ジ「ああ、早く観に行ったほうがいいぞ」
紅「録画しているからだいじょうぶよ」
ジ「なんだ、ちゃっかりしてるな」
紅「ちゃっかりとは何よ……ま、いいわ。ジュン、抱っこしてちょうだい」
ジ「はいはい、わかりましたよ。……ふぅ」
紅「…ジュン?」
ジ「ん?なんだ?」
紅「片付け損ねていたのかしらね?」
ジ「うーん、ちゃんと毎回片付けてたはずなんだけ……あ」
紅「……」
ジ「……」
紅「ジュン」
ジ「はい」
紅「降ろして」
ジ「……はい」
紅「……毎回とは、どういう意味かしら」
ジ「……」
紅「会っていたのね?」
ジ「……コク」
紅「……」
ジ「……ごめん」
紅「なにが?」
ジ「な、なにがって……」
紅「何を謝っているのか聞いてるのよ」
ジ「その……」
紅「……何をしているの?」
ジ「え?」
紅「隠さなきゃいけないようなことをしているのね」
ジ「え、あ、や、そ、そういうわけじゃ…」
紅「ならどうして隠していたのかしら」
ジ「や、だって、ほら、お前水銀燈嫌いっぽいし…」
紅「苦手ではあるわね」
ジ「だからあんまり言わないほうがいいかなとか…」
紅「私に気を使っていたと」
ジ「そういうわけじゃないけどえぇっと…」
紅「私が苦手なことを承知で、毎日こっそり水銀燈とあっていた、というわけね」
ジ「別にそんなつもりは……」
紅「ならどんなつもりなの?知りたいわ」
ジ「それは……」
紅「…ふん、いいわ。…それで、水銀燈と密会して、何をしていたのかしら」
ジ「み、密会って……や、別に、話をしたりするだけだよ……」
紅「話?それだけ?」
ジ「それだけだって」
紅「……」
ジ「ほ、ほんとだぞ」
紅「……で、どんな話をするの?」
ジ「どんなって言っても…別に…最近あったこととか……そんなんだよ」
紅「たとえば?」
ジ「たとえばって言われても…いちいち何話したかとか、そんなん覚えてないし…」
紅「そう、言えないようなことを話してるのね」
ジ「な、なんでそうなるんだよっ!」
紅「なら何を話してるのか教えてちょうだい」
ジ「や…その、だから、覚えてなくて…」
紅「……」ジトリ
ジ「……」
紅「もういいわ」
ジ「え?」
紅「もういいと言ったの」
ジ「そ、そっか!」
紅「実際に何を話してるのか聞けば済む話よね」
ジ「……え」
紅「この調子なら、今日も水銀燈が来るんでしょう」
ジ「ど、どうかな…」
紅「来ないの?」
ジ「……来る、かも……」
紅「……ふん。あなたたちがどんな話をするのか、一部始終見ているとするわ」
ジ「……!!」
∴
銀「はぁいジュン、今日も来たわよぉ」
ジ「……」
銀「なによぉ、暗い顔して、水銀燈が来ちゃ嫌なわけ?」
ジ「……」
銀「なんとか言いなさいよぉ」
ジ「……なぁ」
銀「なに?」
ジ「きょ、今日はやめにしないか?」
銀「はぁ?何言ってるのよ、まだ来たばかりじゃない」
ジ「や、そうなんだけど……」
銀「……ふーん、へぇ、ああ、わかった」
ジ「わ、わかった?」
銀「まったく、はいはい、早くやることやりたいってわけね。がっついちゃって、やぁねぇ、男ってみんなこうなのかしら」
ジ「……!!いやいや、な、なんのこと?」
銀「?何慌ててるのよ、やることって言ったら一つじゃない」
ジ「あ、ば、バカ」
銀「バカとは何よ失礼ね。それにさっきからキョロキョロ、気になるわねぇ……」
ジ「なんでもない!」
銀「大声出さないでよ、びっくりするじゃない。真紅たちに見つかったら面倒でしょうが」
ジ「う……」
銀「ま、別に私は見られてもいいけどねぇ、あなたは困るんじゃない?いろいろ、後始末が」
ジ「……」
銀「さっきからなぁに、ほんといつにもまして暗い顔。
今はいいけど、してる間にそんな顔するのはやめてよ」
ジ「あ、そのことなんだけど」
銀「で、どうするの?」
ジ「ど、どうするって?」
銀「分かり切ったことを…今日は脱ぐのかそのままするのかってことよ」
ジ「わー、わー!そ、そのまま!そのまま!」
銀「……なんか様子がおかしいわねぇ、私何か変なこと言った?」
ジ「言ったっていうかその、なんだ、と、とにかくそのままな、そのまま」
銀「?そんなに何回も言わなくてもわかってるわよぉ。変な人ね」スッ
ジ「ちょ、ば、何してんだよ!」
銀「何って……いくらそのままって言っても、ドロワーズつけたままでどうしろっていうのよ」
ジ「どうもしなくていいんだって!」
銀「?……ははぁ、自分で脱がしたいってわけね。あなた、どんどん変態になってくわねぇ…ま、いいけどぉ」
ジ「そうじゃなく…あわわ……」
銀「もう、じれったいわね……ん」
ジ「……!!」
銀「ちゅ……ちゅぷ、ちゅぱ、ぴゅちゅ……ん……」
ジ「ん、ん………」
銀「……ん……ちょっとぉ、もっといつもみたいにしっかり舌絡めなさいよ」
ジ「あ、ああ……」
銀「?情けない声だして、さっきからなんな……の……」
紅「……」
銀「……」
ジ「うぅ……」
銀「ふぅん、なるほどね」
紅「こんばんは、水銀燈」
銀「はぁい真紅、元気ぃ?」
紅「おかげさまで、すこぶる元気よ。なにかにぶつけないと収まらないくらいに元気が有り余っているわ」
銀「ふふ、そうでしょおねぇ…」
ジ「……死にたい」