キーボードルート、待ってました。
主人公がいい性格してて良かったです。
しかし、あの校長が……そんなことを。
桜ヶ丘も末ですね……。
また、さわちゃんのキャラに笑ってしまいました。
695 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 07:34:46 ID:UYS//flY
>>693 乙です
ドラムルートは煮え切らない終わり方だったから
キーボードルートに期待
けいおん18禁ssです。
少し長い内容ですが、文章は最後まで
書きだめしてしてありあす。
「中野梓の災難」
それは、ある日のティータイムで起きた事件だった。
「澪先輩!」
「なに、梓?」
「パンツ見せてください!」
「ーーーーー!?」
澪は飲んでいた紅茶を、唯に
向かって派手に吹いてしまった。
「なななーー何を言ってるんだ梓ぁ!」
「え? 何ってパンツですよ。パンツ。
見せてくださいよパンツ」
「駄目に決まってるだろ! それに
パンツパンツ連呼するな!」
「え〜なんでですか?いいじゃないですか。
減るもんじゃないし。一年のときの学祭ライブでは
派手にパンチラしてたじゃないですか?」
「うわわ。服がびしょびしょ〜だよ〜。
ひどいよ澪ちゃ〜ん」
唯の服に紅茶が滴る。
「あの時は転んだだけだ!
というか何で私のパンツが見たいんだ!?」
「私が澪先輩のことを愛してるからです」
「ひぃぃぃぃ!!」
それがどうかしたの? というそぶりで返答する
梓に澪は寒気を感じてしまった。
「あの〜私の服がびしょ濡れなんでだけど〜」
「澪先輩が嫌なら、しょうがないですね。
今からスカートを脱がせます」
「ちょーーちょっと待って!」
「そんなに恥ずかしがることないじゃないですか。
全くわがままな先輩ですね」
「そっちの方がわがままだ……!
ちょっと! だ、誰か助けてーーーー!」
「もう! 聞いてるの!? 澪ちゃん!? 私の服が〜〜〜〜〜!」
「わあ! 今日のパンツはピンクのしましまだぁ!」
「きゃーー! めくらないでぇーー!」
澪はスカートを必死に押さえているが、一部を
梓にめくられていた。
「すごーい! 夢にまで見た澪先輩のパンツです!」
「やめてーー! スカートを脱がそうとしないでえ!」
「ねえ! 無視しないで、人の話聞いてよぉぉぉぉーー!」
三人が奏でるカオスと言う名のハーモニー。
そんな心温まる放課後の音楽室で、紬と律だけが冷静に
お茶を飲んでいた。
ティーポットを手にした紬が尋ねる。
「りっちゃん、お茶のおかわりはいかがかしら?」
「……え? あ……そうだな。もらおうか」
律が差し出したカップに、ゆっくりとお茶をついでいく紬。
高級品と思わせる紅茶のいい香りがただよった。
>>699 投下が終わったらすぐに「終わり」と入れておくと良いと思うよ。
乙。
誰か平沢姉妹強姦征服
つまり姉妹丼SSを
豚ニートが粗チンこすりたいと言っております↑
>>701 結構前に青田郎氏が書いてるよ。強姦じゃなかったけどね。
エロかったからおすすめ。このスレの123から126を調べればきっと幸せ。
二期のモブ子たちの絡みとか見てみたい
姫子×唯とか、姫子×地味子とか
HTT&モブ子達…と言うより、3-2クラス&憂・純・あずにゃんで百合大乱交とか…
聡と誰かが絡む話はないのか?
未完かよ
和が最近、マイブームだ
クールな顔をして、会長とか食っていそうだ
和は円光やってるとかそういうビッチな設定見てきたからなあ・・・
凋落した家門の復興。それが自分の生まれた理由らしい。
本当に最初からそうだったのか、途中からそうなったのかは知らない。
ただ、そのために生まれたのなら、そのために生きなければならないだろう。
それが自分の存在意義なら、それを実行しなければ、自分が生まれた意味などないのだから。
そう――――。
彼や彼女と出会うまで、ずっとそう考えていた。
第二章
『俺の占いが……やっと…………外れる』
二度目の夕食を終え、広々としたベッドの上に吊るされた、巨大なテレビを眺めていると、誰かがドアを叩いていた。
察しはすぐについたので、「どうぞ」と一言返す。わずかに音を立てて、扉が開く。
「起こしちゃいましたか?」
「いえ、少し考え事をしていました」
リモコンを操作し、薄型のそれの電源を切ってから来訪者を迎える。不思議そうな顔をして、彼女はネグリジェ姿で客室に入ってきた。
「考え事……ですか?」
「ええ。紬さんが一人前になった後のことを、少し」
昔とは違い、今は自分のやりたいように生きている。両親の意向に反逆し、彼女のために動いているのだ。
この少女が独り立ちできるようになるまで、自分はそばにいる。誰に命じられたわけでもない。自分自身の選択。
「どこかへ、行ってしまわれるんですか?」
「そこまでは考えていません。ただ、それも一つの手ではありますね」
すると少女が悲しそうな表情をしたので、その頬をそっと撫でる。
「私を惜しまれるのはありがたいですが、いずれあなたはこの家を背負う身。自分を強く持たれた方がいい」
「でも、今は、今だけは……」
撫でた手を小さな両手が包む。私はわずかに笑みを浮かべ、空いた手を重ねた。
「そうですね。今しばらくは、紬さんのそばにいるつもりです。それで、御用件は何でしょうか」
「えっと、その……」
彼女は一度スリッパをぱたぱたさせて退室し、自分の枕を抱えて戻ってきた。ふむ、そういうことですか。
「少々窮屈かもしれませんが、それでもよろしければどうぞ」
自分の上にのっていた布団をはぐると、少女はすぐに潜り込んだ。
「こうするのは久しぶりですね。いつぶりでしょう」
「私が中学生のころでしたから……二年くらい前です」
はにかんでこたえる彼女に愛しさを感じつつ、私は小さく頷いた。
「ああ、なるほど。あなたが推薦を断って、一般に切り替えたので、ばたばたしていましたね」
本当なら上流階級専門の学校へ行く予定だったのだが、彼女は急遽桜が丘へ進学すると宣言したのだ。
「あれには私も驚きました。あなたにはいつも驚かされる」
「だって、お兄様も言っていたじゃありませんか。『上に立つ者は、下にいる者を知らねばならない』って」
恥ずかしそうに顔を布団で隠す彼女に、苦笑いを見せつつ、
「たしかにそうですが……。まさかいきなりその世界に飛び込むとは、予想だにしませんでしたよ」
友人どころか知人さえいない環境に、わざわざ自分を置こうとは、普通思わないだろう。
しかしこの少女はそれを実行し、自分の居場所を作り上げた。
自他の境遇を度外視し、未知のそこに適応してみせた。
立派だ。
心底、そう思う。
運命に抗うことは、それ程に難しい。
「そんなあなただから、惹かれたのかもしれませんね」
「あら。あの時からそう思ってたんですか?」
「さあ。どうなんでしょうね」
曖昧な返事をして、私は瞑目した。自分でもよくわからないのだから、答えられるわけがない。
もしかしたら――。
あの頃はただ、理由が欲しかっただけなのかもしれない――。
運命から逃げるための理由が――。
「こちらでございます」
斉藤と名乗った執事は、僕を庭園へ案内した。
ここでの目的は、琴吹家とのコネクションの構築。
それを足がかりに、経済界の大家によるネットワークを形成する。
戦前私腹を肥やしていた特権階級のほとんどは、終戦と同時に財産や地位を奪われ、没落していった。
既得権益で甘い汁を吸ってきた連中に自活能力など皆無に等しく、大抵は庶民と同等――最悪それ以下――にまで落ちぶれた。
我が家もその中のひとつで、今までは奇跡的に残っていた遺産で何とかなっていたが、自分が生まれる頃にはそれさえなくなり、
後に残ったのは、何の役にも立たないプライドだけだった。
「斉藤さん、ありがとうございます」
僕が一礼すると、彼は困った顔をし、首を横に振る。
「いえ、斉藤で結構でございます」
「これだけしてもらって、チップさえ差し上げられないのです。せめて、敬意だけでも受け取ってください」
意地とエゴで両親が僕に命じたのは、現在の特権階級である、財界のトップへの接触だった。
要するに、財産と地位のために、自分の息子を利用しようというのだ。
虚栄心もここまでくると、呆れを通り越して笑えてくる。
「それで、彼女は」
「あちらに」
斉藤さんが指し示した樹木の影から、小さな女の子がこちらを窺っていた。
「彼女が?」
「はっ。紬お嬢様でございます」
『ピアノを嗜む子ども同士の交遊』。表向きはそんな所だ。実際はもっと意地汚い策略だが、そんなことあの子は知らないだろう。
欲望や嫉妬とは程遠い世界に生きているのだろうから。
「呼んで参ります」
「いえ、僕が行きます。その方がフェアだ」
申し出を断り、彼女へ近寄る。といっても、別に策があるわけではない。
ただ、これくらいは自分でやって然るべきだろう、と思っただけだ。
小さな瞳は不安そうにこちらを見ている。つまり、この子に安心してもらえばいいのだろうが、
そんなことできるかどうか。こちらも不安になってきた。
とりあえず、こんなのはどうだろうか――。
「アウハゥアゥハウ――」
右手を頭に、左手を顎に添え、ヒレを演出。
およそユーモアとは無縁だったので、これが受ける保証などない。
だが、自分の中では、“中々イケる”と自信がある。
「なぁに?」
ダメだ。受ける受けない以前に、まるで伝わっていなかった。
僕はがっくり肩を落とす。
「マンボウのマネ……のつもりでした」
そういうと、少女はくすくす笑って、こちらに近づく。
「へんなの」
「すみません」
小さな女の子はさらに笑い、自分もつられて小さく笑う。
僕とは違う、純粋で無垢な存在。この子を見ていると、今まで気負っていた自分が馬鹿らしくなる。
――今思えば、それが彼女との出会いだった。
「……っと」
いつの間にか眠っていたらしい。すっかり日が昇っている。
することなんてないのだが、ここまで頭がすっきりしていると、二度寝する気にはならない。
隣を見ると、あの頃からずいぶん成長した彼女がすうすう寝息を立てている。
私はその柔らかな頬に、そっと唇を落とした。
もう彼女に取り入ろうとは思っていない。この少女が一人前になったら、自分は去るつもりだ。
そこから先のことは考えていない。ピアニストを続けるもよし、またバンドを組むもよし。
ヒマで困ることはないだろう。
「紬さん、朝ですよ」
とりあえずこの女子高生を起こそう。私と違って、彼女には学校があるのだ。
自分で決め、自分の力だけで入った、あの学校が。
「ん……」
肩を揺らされ、愛らしい瞼が開く。しかし、すぐに閉じ、少女は私に寄りかかる。
「もう少しだけで……」
それだけ言って、すぐにまた寝息を漏らす。まいったな。そろそろ起きないと遅刻してしまう。
彼女とて、それは本意ではないだろう。かといって、叩き起こすのは気が進まない。
しかたないな。
私はその小さな体を抱き上げ、部屋を出た。
通りすがりの執事やメイドが挨拶をしようとして、ぎょっとする。
いい年をした男が、寝巻姿の令嬢を抱えて廊下を闊歩しているのだから当然だ。
「おはようございます。代わりましょうか」
「いえ、このままいきます」
冷静に対応した斉藤さんに会釈して、私は彼女の部屋に向かう。
腕に感じるふんわりとした感触に、安らぎを覚えつつ、長い回廊を歩いていると、
曲がり角から彼女の両親が現れた。
「おはようございます」
平然と挨拶。ここで狼狽すると、逆に怪しまれるというものだ。
「おっと……紬がまたベッドに潜り込んだのかね」
特徴的な眉をした男性が微笑む。隣の奥方も笑顔を見せ、娘の寝顔を眺めている。
「ええ。おかげでよく眠れました」
「ははは。眠れなくても一向に構わんがね」
「もう、あなたったら」
夫のさり気ない言いまわしに、夫人はくすりと声を漏らす。
さて、どうこたえたものかな。反応の仕方に悩んでいると、腕の中で動きがあった。
「う〜ん」
震動か、会話か。どちらにせよ、外部の音が原因だろう。彼女がゆっくり目を開けた。
「ん……」
目をこすり、右を見て、左を見る。それから上を見て、目が合う。
「紬さん、おはようございます」
笑みを浮かべ、そう言うと、寝ぼけ眼がとろんと緩む。
「おはようございまふ……」
それから、また寝ようとでもするように、大きな瞳は瞼に隠れる。
しかしそこで彼女は異変に気付いたらしく、すぐに周囲を見回し、私の腕の中で驚きの声を上げた。
「へ? ……え!?」
「おっと」
暴れ出したので、慌てて下ろす。娘は両親の顔を見て、さらに困惑。
「あ、あわわ……これはその、えっと――失礼します!」
彼女は脱兎のごとく廊下を走り、自分の部屋に飛び込んでいった。
残された私達は、呆然――そして微苦笑。
「紬、また彼の所へお邪魔したのかね」
食後の紅茶を楽しんでいると、社長がそんなことを言いだした。隣の席がわずかに揺れる。
「……ええ。久しぶりに泊まってもらったんだから……いいでしょ?」
バツの悪そうに問い返す娘に、父は肩を揺らす。
「ははは。何も批難しているわけじゃない。二人がいいなら、私達が文句を言う筋合いはないさ。なあ?」
列席している夫人は水を向けられ、首を縦に振る。
「もちろん。仲がいいのはいいことよ。後は公私ともに、ね……」
意味ありげにこちらに視線を送ってきたので、目を逸らすことにする。
「そういえば紬ももう16か。ついこの間まであんなに小さかったのにな」
「ええ。立派に成長されました。そしてこれからも、どんどん美しくなっていくでしょうね」
正直な感想を述べると、当人は頬を赤く染め、スコーンを小さく齧った。
「ふむ。そういうからには、伴侶として申し分はないんだね?」
またこの話か。胸中でため息しつつ、返答をする。
そろそろきちんと言わなきゃならないな。中途半端が一番よくない。
「ありません。ですが、そうする気もありません」
隣席から聞こえる、スコーンの音が止む。前にいる夫妻の顔色が陰る。
こうなることはわかっていた。だが、それでもそう言うしかない。
これがお互いのためだ。光の住人は光の中が相応しい。影の者といれば、その光は消えてしまう。
彼女達には、そうなってほしくないのだ。
「紬さんにこんな男は相応しくありません。もっと有能かつ裕福な男性がいるはずです。
私のことは、下男と思ってもらって結構――昔からそう言っているでしょう」
だから突き放す。身分の違いを告げ、否定する。それがどんなに残酷でも薄情でも、そうするしかないのだ。
「地位や能力がそんなに重要かね。いや、私が言うと皮肉にしかならんか。
でもこれだけははっきり言える。父親としては、娘が幸せなら、それでいいんだ。
たとえそれがどんなに貧しくても、苦しくても」
真摯な視線と言葉が心に響く。道徳的には間違っていない、正しい。
だが、そんな理想論でどうにかなるほど、世の中は優しくないのだ。
事実、貧しければ飢えるし、苦しければ死ぬ。そこに幸福が存在する余地などない。
「貧すれば鈍します。彼女にはそうなってほしくない」
少女の髪を手で梳くと、大きな瞳が嬉しそうにこちらを映すが、すぐに陰ってしまう。
好かれるのはありがたいが、それで彼女が身を滅ぼしては元も子もない。
遺産を食い潰すしか能がない血筋だ。一緒になっても、きっとロクなことにならないだろう。
「それで突っぱねた、と」
「間違っていますかね」
「う〜ん。いや、まあ、絶対に間違ってるとは言えないんだけどな」
唸りながら教師は首を傾ける。自分のやっていることが、本当に正しいかどうかわからなくなってきたので、私は彼の家に押しかけていた。
「恨まれるとわかってて、そう言ってるわけだろ? よかれと思ってそうできる奴なんて、そうそういねえよ」
「ええ。彼女には幸せな人生を送ってほしいですから」
純真なあの少女のためなら、何だってする。そのために責が生まれようと、問題ではない。
自分に罪や罰がいくらあろうと、どうでもいいのだ。大切なのは、彼女の幸福。
そのためなら、何だって。
「でもな、一教師として言わせてもらえば、眉――琴吹はそんなに弱い生徒じゃないと思うぞ」
「わかっています。ですが、その強さにだって限界はある。不幸が避けられるなら、それに越したことはないでしょう」
「まあな。……まったくお前って奴は、優しいよな」
ぽつり、と友人は言った。まさか。それはどちらかと言えば彼の方だ。
「あなたには負けますよ」
「違うんだよ。俺はさ、自分が傷つきたくないだけなんだ。傷つきたくないから、そういう選択をしているだけなんだ。
でもお前は違う。自分を犠牲にしてでも、大事なものを守ろうとしている。それは、すごいことなんだよ」
「……そうかもしれませんね」
否定も謙遜も浮かばなかったので、その褒め言葉を素直に受け取ることにした。
私は礼を述べ、彼に別れを告げる。根本的な解決に至ってはいないが、それでも、少し楽になった。
人はどこから来てどこへ行くのか。
人間は誰しもそれに悩むという。
しかし、それが定められた人間はそれに悩むことはない。
何のために生まれて、何のために生きればいいか決められているからだ。
その通りに道を歩めばいいのだ。
そう、そうなるはずだった。
だが、そうでない自分がいる。
(難儀なものですね)
自宅に戻ると、いつもどおりの両親がいた。
働きもせず、酒を呷り、テレビに愚痴を飛ばす。
政治が悪い、経済が悪い、社会が悪い――そんな言い訳を並べている。
毎日よく飽きないものだ。
男の淀んだ目がこちらを向く。
「また琴吹のところか」
「はい。泊めていただきました」
瞬間、男の持っていたボトルがこちらに飛んできた。
それは扉に勢いよくぶつかり、中の赤い液体が弾ける。
「何度言わせればわかる! 琴吹など踏み台だ! いつまでもあんな連中に構うんじゃない!」
「これは失礼。何分ロクな教育を親から受けておりませんので」
自分の白い服にワインが染み込むのを眺めながら、淡白に返す。
「貴様……!」
怒号が聞こえたが、無視。さっさと自室に引っ込ませてもらう。
「…………」
母親が無言で手を差し出す。私はその荒れた手に札束を載せ、そこを後にした。
もはや親としてのイニシアチブなど彼らにはない。
寄生する対象が遺産から息子に変わったのだ。
そんな状態で権威などあるはずもない。
ホコリやクモの巣のはびこる廊下を歩いていると、携帯電話が鳴った。
紬さんからだ。どうかしたのだろうか。
『もしもし』
声色から察するに、少々緊張しているようだ。何かあったのだろうか。
非番だった教師とは違い、彼女は学校があるはずだ。
腕時計を一瞥すると、今は昼休みの時刻。なら、問題はないか。
「どうしました」
こんなことしている場合ではありませんよ、というニュアンスを含ませて尋ねる。
学生にとって貴重な休み時間なのだ。自分にかまけずに、学友との談笑なり、授業の準備なりに使ってほしいのだが。
しばし、言葉のない吐息だけが耳に伝わる。なぜか、それが奇妙な程長く感じた。
一秒が一分に、十秒が一時間に、やがて時間の感覚が判然としなくなったあたりで、
聞き慣れた――それにしては覚えのあまりない――声がようやく届く。
『…………結婚することに、なりました』
≪オートセーブします≫
…
…
…
≪セーブが完了しました≫
ニア 【第三章へ】
【やめる】
6月です。祝日がないので、憂鬱です。
期限までに間に合えばいいのですが、どうなることやら。
718 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/02(水) 22:45:36 ID:zJjaZ5hu
>>717 乙です
欲を言うならエロパロ板だし
そろそろエロが欲しいところ
鳴らして!鳴らしてギー太の0.52の6弦鳴らして!
わたしのピックアップでギー太の音を拾うから!
ギー太の極太6弦をわたしのクリバッカーで拾うからぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!!
720 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/02(水) 22:55:27 ID:hxcpH47O
719から最低の屑とか死ねばいいのにの臭いがする
ファンクラブの暴走組×澪
男のFCに輪姦なら同人でよく見る
>>721 そこはこうしてくれないか?
>曽我部さん(ぺニバン装備)&ファンクラブの暴走組(全員ぺニバン装備)×澪
(曽我部さんがFC暴走組を唆したのか、或は逆のパターンか…)
薄幸な澪たん
ちょっとした聡×律ネタ物投下します
死ねばいいのに
728 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/22(火) 04:21:46 ID:uK2h8kvx
またロキノフのインタビューネタが見たいな
元気なあずにゃんを監禁して強姦して孕ませて流産させて子宮を壊して四肢切断して
達磨あずにゃんを溺死させて屍姦してバラバラに切断して焼いて食べてしまいたい
ネタ投入、教育実習生ネタとか。後輩が行ってきたようなので思いついた。
受け入れ先が中々見つからなかった男実習生。ようやく見つかった受け入れ先は桜高
教科は音楽で、担当はさわちゃん先生。他事で忙しいので、軽音部を任される実習生
オイタしちゃう話とか
う
5人の乱交ものってあったらたのしそうだな
唯や律がノリノリでムギが興味津々であずにゃんと澪が動揺してる感じで
男の先生、もっと出して
そろそろ次スレの時期だな
737 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 22:23:01 ID:5cVeqewc
op変わったな。
今からクライマックスへと向かうというのにこの過疎はひどいな
739 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/15(木) 02:34:33 ID:k1Vb6BEF
唯の妊娠の話を考えているのですが、既出でしょうか?
知っている方教えてください。
問題ない。楽しみにしている。
741 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 22:01:19 ID:h3mOuWPS
キャとられる話はありませんか??.
けいおんw