金田一少年と探偵学園エロパロ事件簿 〜File3〜
673 :
金田一一の受け瑠璃子編:2010/06/09(水) 21:53:51 ID:sy5hG+hY
言葉とは裏腹に瑠璃子の手は胸から離れようとしない。
「る、瑠璃子?手を離してくれないと…」
「あたしに命令するな!」
「は…はい!!」
そう言いながら、瑠璃子はス……と胸から手を離す。
興奮の為か、少しピンク色に染まった瑠璃子の胸は、鼓動の高鳴りを示すかのように微かに揺れていた。
それを見たはじめはゴクリと唾を飲み込む。
震える喉から瑠璃子から言葉が出る。
「あ、あたしにこんな恥かしい思いをさせて、ただで済むとは思っていないでしょうね……」
「え……」
瑠璃子ははじめの両手をとり、手に当てた。
「あっ」
甘く甲高い瑠璃子の声が上がる。
はじめの手に、ささやかながらも形の良い、柔らかな瑠璃子の乳房の感触が伝わってくる。
「(瑠璃子のおっぱい……)」
はじめに触れられた瑠璃子も、少し上半身を仰け反らせる。
そして、はぁ……と少し荒くなった息を吐きながら赤い顔ではじめに告げた。
「せ、責任を持って、あたしがイクまで、やるんだからね!」
とりあえず、はじめは瑠璃子の乳首の先端をキュ…と軽く摘んだ。
「ん…」
ピクンと瑠璃子は反応する。
はじめは美雪達のせいで女性経験は豊富であるので、この手の事は百戦錬磨だったのだ。
はじめは、瑠璃子の乳首には殆ど力を込めず軽く摘み、親指と人差し指だけでクイッ、クイッと軽くこね回した。
「あ……」
それと同時に、残った指と手のひらで乳房の表面を軽く撫でる。
「ん…」
今度は手のひら乳首の先端だけ当てて小さく回し、段々と勃起してきた瑠璃子の乳首をコロコロと転がして弄ぶ。
674 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 14:34:30 ID:pOLiO3fR
hosyu
ほしゅ〜
676 :
金田一一の受け瑠璃子編:2010/06/24(木) 08:44:59 ID:65mQzTLD
「あ……はっ……」
少し長くなった乳首をキュッとつまんで引っ張り、
「ん……」
ピンと爪で弾いて新鮮な刺激を送り込む。
「あはっ!」
はあ……はあ……はあ……。
次第に瑠璃子の息が荒くなり、上半身がプルプル震えだす。
気持ち良かった瑠璃子は嬉しそうな顔でこう言う。
「ああ、もうあたし我慢できない…」
自身のガーターの留め金を外してランジェリーのショーツを脱ぐと、ボフッ。
「んぐっ!」
はじめの顔面に瑠璃子の秘所を押し付けてしまった。
「はぁ……あたしのあそこが金田一君の口に……あたしのおっぱいが金田一君の手に……はぁ……はぁ……!」
瑠璃子は自ら股間をはじめの口に押し付け、机の角をオナニーするでもかのようにグイグイと秘所を口に擦り合わせた。
「はぁ……金田一君……いいのっ……金田一君!」
快感に顔を火照らせ、汗を垂らしながら人差し指を噛んで快楽を楽しむ瑠璃子。
「ほら……舌も……使うのよ……はやく!」
瑠璃子に促されたはじめは、舌を伸ばして愛液でビチョビチョに濡れた瑠璃子の割れ目へと差し入れた。
「んあ!」
ビクン!瑠璃子の体が跳ねる。
「き……金田一君が……あたしの中に……ああ!」
歓喜に震える瑠璃子がはじめの舌に押し付けて、より深く自らの内奥ではじめを味わおうとする。
「あぁ……金田一君……もっと……奥まで……んん!」
自らの欲望を惜しげもなくさらけ出す瑠璃子の声を聴いて、はじめはドキドキしっ放しだった。
はじめは舌より深く膣内を差し入れながら、鼻の頭でクリストスをこすった。
ビクッ!
「んっ!そこは……」
それに味を占めた瑠璃子が、自らクリストスをはじめの鼻に押し付けて悦楽に感じ入る。
677 :
金田一一の受け瑠璃子編:2010/06/29(火) 08:58:22 ID:w+bIv4Br
「ああっ……金田一君……金田一君の顔に……あたしの感じる所……ああっ……!」
ズリッ、ズリッ……もはや瑠璃子にとって、はじめの顔面はオナニー道具そのものとなっていた。
「ああっ……いいのっ……金田一君……いいのぉ……たまんないっ……ああんっ……!」
淫らな腰つきで何度もはじめの顔面に腰を押し付ける瑠璃子の顔は桃色に紅潮しきり、唇の端、額と頬、そして淫らな秘唇からは、悦楽の滴がとめどなく流れ落ちていた。
快感を耐え切れずに、瑠璃子の腰の震えが次第に大きくなっていく。
「ああっ……好き……金田一君……好きっ……好きなのっ……大好きっ……ああっ……」
瑠璃子ははじめの頭を抱え込んでギュッと自分の秘所に押し付けていた。
体全体を震わせて瑠璃子がせがむ。
「あたし……イキたいっ……金田一君で……イキたいのっ……ああっ……イカせて……イカせて……金田一君……お願いっ……お願いだからっ……あたしを……イカせて……金田一君……大好き……大好き……大好きっ……!」
瑠璃子の限界を知ったはじめが、瑠璃子の両方の乳首に爪を立てながらクリストスに前歯を当て、乳首とクリストスを一斉にキリッ!と噛んでつまんで刺激する。
「い………いいいいいいいあああああああぁぁぁぁっ!」
ガクガク!瑠璃子の腰が震え。
「あ……ああ……ああっ……」
体の力が抜けてはじめの口に秘所を押し当てたまま倒れそうになる。
はじめは瑠璃子が倒れないように手で体を支えてやった。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
暫く絶頂の余韻を味わいながら呼吸を整えていた瑠璃子がようやく告げた。
「金田一君……あなた、最高ね……」
「え!?」
そう言われて照れてしまい、はじめは思わず頬を赤くなってしまう。
そんなはじめを見下ろしながら、真っ赤に染まった汗だくの顔で瑠璃子が告げる。
「本当、最高のオナニー道具ね……」
「え!?」
その言葉に、はじめが動揺して瑠璃子の顔を見つめる。
瑠璃子の顔には、またさっきまでの侮蔑に満ちた不敵な表情が浮かんでいた。
「うふふ……金田一君。あたしあなたの事ますます気に入ったわ……。一生、あたしのオナニー道具として使ってあげるからね……。」
(ひええええええ!?)
瑠璃子は紅潮して汗にまみれた顔ではじめを見下ろしながら、うれしそうな表情を浮かべ、ぺロリと舌なめずりをした。
678 :
金田一一の受け瑠璃子編:2010/06/29(火) 20:57:31 ID:w+bIv4Br
瑠璃子ははじめの服を強引に脱がせると、自分の秘所にはじめの肉棒を無理矢理押し込んだ。
「あたしのバージンを奪ってくれてありがとう♪」
自慰行為のやりすぎのせいか?瑠璃子の大事な所からは出血があまり見られなかったのだ。
次第にどんどん動きの激しくなる瑠璃子ははじめの腰の動かし方が余りにも上手だったので童貞でない事に気が付く。
「金田一君って、もしかしてあの3人とセックスしたんじゃないの?」
「そ…そんな事…あるわけ…」
はじめが慌てて誤魔化そうとするが、瑠璃子ははじめの口調や目が女の勘で嘘ついているのが見え見えだった。
なぜ、その腰の動かし方を何で上手いのかはじめに質問してみる。
「ひょっとして、七瀬さんに教えてもらったんじゃないの?」
「ち…違うよ…冬美に…」
身から出たサビとはこの事である。ついうっかり発言してしまい後悔したはじめは瑠璃子の顔を恐る恐る見上げた。
すると、瑠璃子の顔は笑顔でニコニコしていたが、こめかみの周りには血管が浮き上がっていた。
しかも、嫉妬という黒いオーラを発しながら、はじめに死刑宣告が下った。
「今日はあたし危険日だから、膣内に沢山、金田一君の精液を出しなさいよ。出ないと腹上死するまで続けるからね。」
そう告げると瑠璃子は自分の秘所とはじめの肉棒をジュブジュブ音を立てて擦りあい、はじめの耳を噛みながら離れないように両足で固定し、どんどん激しく動かす。
そして、はじめも我慢できなくて苦しそうな表情をしている瑠璃子の子宮内に射精をしてしまう。
瑠璃子の子宮の奥まで届いたはじめの精液はドクドク流れていくのを火傷を味わうような感じで嬉しかったようだ。
なぜ、ここまで瑠璃子がはじめにこだわるかと言うと、自分の初恋の相手がはじめだったのである。
しかも、夢ははじめのお嫁さんになることだったのだ。
研太郎、純矢、比呂の3人は瑠璃子に告白してもあっさりと玉砕されていたのは言うまでも無かった。
「あの3人とは別れなさいよ。それにあたしと付き合うべきなのよ。」
はじめは美雪達との肉体関係が無ければ、それでも良かったのだが、全てが遅すぎたのである。
しかも、あの3人が許すはずも無く、ここまでついて来た事情を苦汁の選択で答える。
「実はな、理由こそ違えど、お前と同じで俺を犯したんだよ。しかも、妊娠する可能性があってな…」
実際の話、美雪、綾花、冬美から逃げたかった。
しかし、当の本人達は別れる所か重婚さえしようとしている始末。
妊娠も時間の問題で、この先、道は決して明るくないのは目に見えていた。
679 :
金田一一の受け瑠璃子編:2010/06/29(火) 21:51:31 ID:w+bIv4Br
はじめが逃げたかった理由を知った瑠璃子はとんでもない事を言い出す。
「じゃあ、あたしもその中に入らせてもらうわよ。少子化で悩んでいる現代だからこそ、金田一君みたいなのが必要って事になるわよ。」
ドアから純矢が入ってきて、拍手喝采を上げた。
「おめでとう瑠璃子、金田一。これで心おきなく重婚できるな。羨ましいぜこの野郎。」
どうやら、確信犯だと気付いたはじめは純矢に謀られたと思った。
研太郎から事情を聞き、瑠璃子の幸せを心から願っていたのだ。
はじめは研太郎がいない事に気が付き、純矢に聞いてみた。
「純矢、研太郎がいないんだが、何処行ったんだあいつは?」
「研太郎は、自業自得さ。今頃、比呂の部屋で…」
何故か、研太郎まで比呂の原稿の助手をやらされていた。
「井沢君、あたしたちも頑張るから手伝いなさいよ。」
美雪にせがまれ、皆の飲み物の差し入れに来た研太郎は渋々やらざるえない羽目になる。
どうやら、はじめと別行動にした事情がバレてしまったのである。
一番勘の鋭かったのは冬美が研太郎に質問をした。
「何か引っかかるのよね。井沢君と金田一君がわざとあたしたちを引き離そうとしてるのが…」
内心は慌てた研太郎であったが、冷静に答える。
「そんな事無いですよ。俺と金田一でパソコンで犯罪者や事件リストを作るのに必死ですから。」
記憶力の良い綾花ははじめのカバンの中にはそんなもの無かった事を思い出す。
「もしかして、嘘ついてないですか?金田一君のカバンの中にはそんなの無かったですけど。」
嘘であろうが本当であろうが、鬼のような形相で比呂は、〆切が間近なので人手が足りないから手伝えと要求する。
自動保守がかかってるので助かる
681 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 13:49:27 ID:+E/ui88B
流石にこの状況では手伝わざるえないと観念する研太郎に美雪が目で睨みながら質問する。
「もしかして、はじめちゃんはあの常葉さんと一緒にいるんじゃないですか?」
研太郎は瑠璃子の事だから、昔から好意を持っているはじめに真っ先に言ったのだろうと予測は出来たが、確証が無い為、解らないと答える。
すると、ジト目の冬美が女の勘で間違いないと確信すると研太郎にカマをかけた。
「井沢君、本当の事を言いなさいよ。あの娘は金田一君に物凄く好意を持っているじゃないの?」
バレているのが知られてしまい、冷や汗をダラダラ流れる研太郎は仕事を震えながらやり続ける。
そして、比呂に助けを求めようとする研太郎だったが、綾花が書き終えたようで、比呂に採点させてもらっているので退路は完全に絶たれてしまった。
「いやあ凄いね蓮沼さん。君、才能あるよ。何やってんだ研太郎?速く書けよ。お前だけだぞ手を動かしてないのは。」
「ありがとうございます。」
元々、文を作るのが得意ではなかった研太郎が書き送れていたのは言うまでも無かった。
美雪も冬美も書き終えて採点してもらうと、比呂から賛辞の声が上がり、研太郎も書き終えると比呂から書き直しの命令が下った。
「お前の文、脱字が多いぞ、少しは彼女達を見習えよ。」
3人はとっととはじめのいる部屋を捜しに行ってしまった。
はじめの助けになれなかった原稿を修正してる研太郎は後悔していた。
「ごめん金田一、俺の力ではどうにもならなかった…」
書き終えたら、研太郎は疲労で倒れた。
ガイドブックを読んでてふと思いついたちょっとしたお話を。
(サブキャラ+犯人の数年後のIFもの、エロなし)
後悔?してます。
「お世話になりました。」
高く澄み渡る秋の空の下、森下麗美は新たな人生を歩き始めた。
帰る場所はあるにはある、しかし身寄りがなくなった自分を養ってくれていた叔父夫婦にどんな顔をして会えばいいのか、
麗美は今日まで答えが出なかった形容しがたい思いを胸にバス停までの道を歩く。
「レミ。」
自分の名前を呼ぶ声が聞こえた、それも聞き覚えのある声が。
その声の主は一番会ってはいけないと思っていた相手、陣馬剛史のものだった。
「剛史…」
「おかえり。」
「…どうして…」
「迎えにきたんだ。
それにお祝いってわけじゃないけど、一緒に飯でもどうかなって思ってさ。」
「…」
(何故彼は私に優しい言葉をかけてくれるのだろう。
私がしたことは許されることではないのに…)
麗美は剛史が何故ここにいるのか、答えの出るはずのない自問を繰り返しながら佇む。
滲んだ瞳では彼の心は見透かせない。
「…ごめん、ね…」
何に対しての謝罪かは麗美本人でもわからない。
ただ、今の麗美にはこの言葉しか出なかった。
背中を向けたまま、顔を見せないままに逃げ去りたいと思ったが動くことができない。
「金田一と七瀬から聞いたよ、村のことも子供のことも。
確かに傷ついた。
カモフラージュのために付き合ってて、俺のことを好きだって言いながらあの人に抱かれていたことを許せないと思ってた。
でもレミの過去を知って、罪を償うって気持ちを知って考えが変わったんだ。」
「剛史…」
「忘れることはできないし、無かったことにすることもできない。
でもまっすぐに罪と向き合うレミのことを聞いて、俺の怒りがすごいちっぽけなものだと思った。
そしてそんなレミを俺は支えていきたい。そう思うようになっていたんだ。」
「…忘れてて…ほしかった…
私は剛史を騙して利用していたんだよ。
私はこれからも罪を償っていくの。子供には引け目を感じさせたくないけど、一緒に暮らせばそれでもきっと重荷を背負わせることになる。
でも剛史にまでその重荷を背負わせたくないの。」
「何があったとしても一度は惚れた女だ。
その相手の不幸は見たくないし、一人で背負うよりも二人で背負ったほうがいいだろ?
立ち話もなんだし、乗りなよ。飯食いに行こう。」
剛史の優しくも力のこもった眼差しに麗美は抗うこともできず、車に乗り込む。
「何か食いたいものあるか?」
「う、うん…」
「オムライスなんてどうだ?
ほら、一緒によく行った店があっただろ?」
学校帰りに二人で街に出たり、喫茶店で話したりと、偽りの関係ではあったが恋人らしいこともしていた。
そんなときによく行った、剛史のお気に入りの店…
「うん。」
麗美は小さく返事をした。
「ねえ、剛史…」
沈黙が続いた車内の空気を破るように麗美は剛史に話しかけた。
「お店…こっちじゃない気がするんだけど…?」
「うん、その前に寄りたいところがあってさ。」
「そう…」
しばらく車が走り、ある建物の前で停まった。
「ここは…」
「陣馬さん、こんにちは。こちらの方が?」
「はい。」
「そうですか。
おめでとうございます。」
まさか…
麗美は言葉を出せずに剛史の隣に立っていた。
「剛史お兄ちゃん!今日はどこに連れてってくれるの?」
無邪気な声が近づいてくる。髪の色と目元を見てすぐにわかった。
「お姉ちゃん?どうして泣いてるの?」
罪を認め、向き合うきっかけになった存在。あの墓場島で死んだ達之の忘れ形見だ。
言葉になどできない、何を話せばいいのか、どんな顔を見せればいいのかさえもわからない。
ただ流れる涙さえも抑えられず達之との間に生まれた息子を抱きしめていた。
「達也君、この人は君のママだよ。」
「ほんと!?ママなの?
ねえ、病気はよくなった?」
「…病気?」
剛史が助け船を出してくれた。
「よくなったよ。だから達也君に会いに来れたんだ。
でもね、一緒に暮らすのはもう少しだけ我慢していて。ママが達也君と暮らすための準備がまだできていないんだ。」
「うん。僕待ってるからね!」
「達也…必ず…近いうちに迎えにくるから…」
麗美は止まらない涙を流し、夢に見た息子に約束をした。
「剛史、ありがとう。」
食事を済ませ帰りの車の中、麗美は心から剛史にそう伝えた。
「…あのさ、麗美。俺じゃ、あの子の父親になれないかな?」
「えっ…」
「今でも麗美が好きなんだ。三人で家庭を作っていかないか?」
麗美は言葉を返すことはできなかった。
(達之…私、幸せになってもいい…かな…?)
「麗美?」
涙を流す麗美を優しく剛史は抱きしめた。
これから先何があっても共に乗り越えていく。
それが麗美の選んだ答えだ。
なんか陣馬があまりにかわいそうに思えて…
確かに少し嫌な奴でしたけど、
自分の彼女が殺人犯で、他の男と愛し合ってるだけでなく子供まで孕んでたって…
救いがあったら…といった感じです。
スレ汚し失礼しました。
686 :
金田一一の受け瑠璃子編:2010/07/09(金) 10:12:28 ID:C/Q7WUMd
美雪達ははじめと瑠璃子がはじめの部屋にいるのだろうとそこへ向かっていた。
その黒いオーラをまとい、鬼気迫る姿を見た純矢の父、龍之介はなんてとんでもない奴等を招き入れたのだろうと後悔していた。
「あの3人に金田一君は一体何をやらかしたんだ?」
瑠璃子の部屋に辿り着くと美雪がドアにコンコンとノックをした。
「はじめちゃんいるんでしょ?返事くらいしなさいよ!」
まるっきり返事が無いので、いきりたつ冬美がドアに手に掛けようとすると、出てきた純矢が手招きをした。
「すいませんね。実は金田一と瑠璃子なら一緒にベッドで寝てますよ。」
どうやらセックスのやり過ぎで2人共果ててしまったのだ。
当然の如く、嫉妬で怒り始めた3人のオーラに気付いたのかはじめが目を覚ますと、青ざめてしまう。
それははじめにとって死刑宣告書を書いたも同然であった。
こめかみに青筋が立っている綾花ははじめに質問する。
「金田一君、貴方が軽井沢に逃げた理由って、あたし達よりも常葉さんとやりたかったの?」
必死に誤解を解こうとするはじめであったが2人共全裸で、瑠璃子がはじめに抱きついている姿を見ていると説得力ゼロだった。
指をパキポキ鳴らしている美雪は、はじめに怒りの理由を説明する。
「言い訳がましいわよ。はじめちゃんが常葉さんといちゃつく為に、井沢君とグルになってあたし達をはめたのを知っているんだから!」
確かに研太郎とグルになって、美雪達と別行動にしたのは認めていたはじめであったが、瑠璃子との肉体関係を持ったのは計算外であった。
冬美がはじめの傷口に塩を塗るような事を言い出す。
「罰として今からアンタはあたし達としなさい!もちろんあたし達が満足できるまで終わらせないからね。」
その日、はじめの断末魔の声が聞こえたのは言うまでもなかった。
無論、その瑠璃子と既成事実を作った純矢もはじめがチクったせいで当然、美雪達にお仕置きされる羽目になる。
ー翌日から、純矢と研太郎は罰として美雪達の言う事を何でも言う事を聞かざるえない立場すなわちパシリに追い込まれたという。
つくづく後悔する2人であったが、はじめに比べればマシかなと判断する。
なぜなら、今度からは4人も肉体関係を持ち、しょっちゅう犯されているからだ。
そんな事を考えていると美雪達がとんでもない要求してくる。
「ねぇ、純矢君、あたし達が子供を産んでしまったら、ここで一生暮らしたいんですけどいい?」
「社さん勘弁して下さいよ。俺の作品とか汚されたくないのですよ。」
「純矢の部屋なんて元々汚れいているんだから大して変わらないわよ。」
「井沢君、あたしが欲しかったテニスラケットの通販しておきましたよね?」
「蓮沼さん、今それどころじゃないですよ。コンピューターウィルスでインターネット詐欺に騙されてパソコンを治しているんです。」
「泣かないで綾花ちゃん、そっちの仕事用のコンピューターを使えば良いじゃないですか?」
心の中でシクシク泣いている2人であった。勝ち組は比呂だけだった。
ー数ヵ月後やはり、瑠璃子もはじめの子を孕んで妊娠してしまう。
更に卒業後、邪宗館にはじめ達が住み込みまでしてしまう始末であった。
どうやら赤ん坊の世話をやるのは研太郎と純矢がやる羽目になる。
仕事と兼業の2人にとっては苦痛が伴いすぎた。
はじめは2人に優しく諭した。
「すまないな、研太郎、純矢。お前達まで巻き込んでしまって…」
「気にするな金田一、しょっちゅう犯されているお前に比べればまだマシだよ。」
「それに俺の父さんも子供が増えて喜んでいたぞ。」
明らかにやせ我慢している理由は、美雪達に自分の仕事の妨害をすると脅されていたのだ。
確かに自分たちが儲けているので、金の面では心配がなかったが趣味を奪われたくなかったのが事実である。
子育ては明らかに大変だとつくづく思う溜息をついて情けない姿をしてる3人だった。
【完】
688 :
金田一一X七瀬美雪:2010/07/11(日) 13:06:51 ID:DGCaEYIA
金田一一にとって七瀬美雪は、何故か自分と一緒にいたがるのか不思議でしょうがなかった。
確かに、自分と美雪は幼馴染だし、自分が好意を持っている女でもある。
しかし、彼女が事件に巻き込まれるのだけは御免であった。
もし、彼女の身に何かあったらたまったもんじゃないのが本音であった。
一方の美雪も、はじめの事が心配で一緒にいたかったのだ。
はじめが自分の事が好きなのは認めているからこそ、互いに好意を認め合おうとしてたのだが、素直に言い出せない自分に後悔していた。
はじめに女心を読む力なんて持っていないので、鈍いはじめに解らせようとしているのだがものの見事に玉砕されてしまう。
「あたしだってはじめちゃんの事が好きなのにあの鈍感男は…」
ちゃんとした告白をしてくれないはじめにいきりたつ美雪であった。
今の友達以上恋人未満というポジションで甘んじる気は全く無いので、告白してもらいたかったのだ。
うかうかしてると速水玲香や美浦エミリにはじめを取られるんじゃないかと心配していた。
はじめの方もうかうかしてるともてる美雪には村上草太や他の男生徒に取られるんじゃないかと心配していたのだ。
そして、何よりも美雪に対する想いは誰にも負けてないという自負がある。
タダの幼馴染から恋人に卒業したかったのだ。
しかし、おちこぼれの自分でふさわしいのかというのが自分に自信が無かったのは事実だった。
ここで告白して、成功しようが失敗しようが後悔だけはしたくなかった。
それは互いに不器用な2人にとってスタートが始まる。
689 :
金田一一X七瀬美雪:2010/07/11(日) 20:14:49 ID:DGCaEYIA
はじめは美雪を連れて、電話でくじ引きで当たったペアで行くツアーに誘い出す。
「もしもし…美雪?くじ引きでペア旅行券が当たったんだけど俺と行かないか?」
「本当?良いわよ。」
美雪が快く引き受けてくれたのでホッと安心するはじめであった。
なぜなら、事件以外で遠くへ出掛けること自体、あまり無かったのではじめにとって、何よりも嬉しかったのだ。
美雪の方もはじめから誘いが来たのが何よりも嬉しかった。
本当ではじめが本気で自分の事を愛してくれるのかどうか今まで不安だったのだ。
今まで互いにはっきりとしなかった為、グダグダしてるのを開放したかった。
翌日、旅行の打ち合わせで行くのが伊豆で良かったのかはじめが質問する。
「別にはじめちゃんと2人で行く所は何処でも良いわ。」
旅行に行く場所なんて今の美雪には関係が無かった。
何より、はじめと一緒にいること自体、何よりも嬉しかったので宿泊でも構わなかった。
今の時期だと海水浴にも適してるし、花火大会も丁度良いタイミングだったのだ。
旅行当日、はりきっている美雪に叩き起こされ、寝ぼけているはじめが電車の座席の中で美雪に乗りかかってしまうと完全に熟睡してしまった。
「全くもうはじめちゃんは…」
デリカシーの無さに完全に呆れかえってしまう美雪だったが、今は素直に嬉しいのでこのままにしておこうと思ってしまう。
他の男にナンパもされる心配も無いので、安心していられたのが何よりも良かった。
東京から伊豆までかなり距離があるので許してやろうと思った美雪だった。
伊豆に着くと美雪に強引に腕を引っ張られ、引き摺られてはじめがやっと覚醒すると海水浴に向かっている事に気付く。
「悪い美雪。今まで俺が眠くて寝てたんだな。」
「良いよ。邪魔なナンパをする虫が寄り付かなくて助かったわ。」
電車内でのはじめのイビキがあまりにも五月蝿いせいで美雪に誰も寄り付かなかったのだ。
海水浴に辿り着くと、はじめは海パンに着替え、美雪も水着に着替えた。
美雪の水着を見ると白のビキニだった。
美雪の巨乳で尚且つ大胆でセクシーな姿を見ると刺激が強すぎたせいかはじめは鼻血を出してしまう。
「大丈夫?はじめちゃん!」
無自覚の美雪はなぜはじめが鼻血を出した事に呆れてしまう。
「はじめちゃん、何かエロい事考えてない?」
「ち…違うよ。」
焦ったはじめは慌てて答えた。
690 :
金田一一X七瀬美雪:2010/07/11(日) 21:21:32 ID:DGCaEYIA
美雪がからかっているのも気付かずに赤面するはじめの弁解の仕方が何よりも可笑しくて笑ってしまう。
はじめが素直に自分に興奮していた事に関しては決して悪い気分でない美雪であった。
海水浴で堪能した後、花火大会の会場に近かったホテルに行き、美雪が浴衣に着替えたいと言い出した。
はじめも美雪同様浴衣に着替えたのであった。
ベランダで花火を一部始終見終わると、互いに綺麗で良かったので満足な気分だった。
はじめは心臓をドキドキしながらも美雪に告白をし始めた。
「美雪、俺の彼女になって下さい。俺、お前の事が以前から好きだったんだ。お前のことを愛してる。」
はじめの告白に美雪の答えは、いきなりはじめの肩に抱きつきキスをしだした。
玉砕覚悟のはじめに美雪の答えがこれだったのだ。
「はじめちゃん言うのが遅すぎよ。でも、素直に嬉しいわ。」
美雪は元々、好きでなければはじめと一緒に旅行に行く事なんてありえない話である。
だからこそはじめの告白は余計嬉しかったのだ。
部屋に入ると今度ははじめが美雪に抱きつき、キスをし始める。
互いの唇と唇の混じり合いが2人の世界を甘くとろけてしまう。
はじめが美雪の浴衣を紐を解くと、下着姿があらわになり、興奮してしまう。
そして、はじめが美雪のブラジャーのホックを外し、両手で乳房を揉みながら乳首を舐め回す。
「ああん、はじめちゃん気持ち良いんだけどいきなりなんて激しいわ。」
美雪が嫌がるかと思ったはじめだったが、美雪の顔を見るとかなり嬉しそうだった。
はじめの肉棒がどんどん大きくなるのが見えると下着から肉棒を取り出した美雪が今度は自分の胸の谷間に肉棒を挟み出した。
「気持ち良いんだけど、パイズリは感じてしまう。我慢が出来ねぇ!」
はじめが美雪に止めて欲しいと催促するが、大きくて柔らかい胸の摩擦で肉棒が我慢できず美雪の顔に射精をしてしまう。
691 :
金田一一X七瀬美雪:2010/07/12(月) 09:17:30 ID:oGGUSsQ0
綺麗な美雪の顔にドロドロした白濁の匂いの強い精液が掛かってしまった事を後悔したはじめであった。
「悪い美雪、お前の顔に汚い液を掛けてしまって…」
「別に良いよ。あたしに掛ける事自体、愛の証でしょ?」
怒るかと思った美雪だったが、喜んでしまう反応にはじめが困惑してしまう。
美雪が嫌がらない理由は、自分の心に素直になりたかったからである。
何よりもはじめが他の女の子にそんな事は絶対に出来ない事に確信が持てた。
「はじめちゃんってあたし以外の他の女の子にそんな事絶対に出来ないし、したくもないでしょ?」
「俺…美雪以外の女を抱きたくないな。素直に抱きたいのはお前だけだよ。」
互いに自分達の言った事を理解すると恥かしさのあまり顔を真っ赤になってしまう。
はじめが美雪のパンティーを脱がすと、乳房を揉んだせいで秘所が濡れているのを確認した。
美雪の愛液を溢れている秘所を美味しそうに舌で丁寧に舐めるはじめに、汚い所を舐められて恥かしがる美雪であった。
「はじめちゃん、やめてそんな汚い所を…」
「何で美雪の顔を見たら凄い嬉しそうじゃん。」
「まったくもう…」
美雪が文句を言ってる途中に気持ち良くて我慢が出来ずに身震いがし、ビクッビクッと体が痙攣しイッてしまったようだ。
「美雪、そろそろ入れるけど生とコンドームを装着するのどっちが良い?」
美雪が手を出したのはコンドームを取り出した。
一応、避妊の為にコンドームを選んだのだろうと思ったはじめだったが、美雪は信じられない行動を起こす。
何とコンドームをゴミ箱に投げ捨てたのだ。
「あたしはね、はじめちゃんとなら生でしたいの。コンドームなんて本気に見えないんだもん。」
はじめから見た、美雪の欲望が強くなった瞬間である。
美雪にとって、妊娠相手ははじめしか考えていなかったので、いつでも準備が出来ていたのだ。
はじめは美雪の秘所に痛みが出ないように肉棒をゆっくり入れる。
処女膜が破れて出血をしているのが見え、あまりの痛みに苦悶の表情をあげる美雪にはじめは心配そうに美雪の唇にキスをした。
「美雪痛いか?痛くて辛いなら止めてもいいけど…」
「大丈夫よその内、慣れていくから…だから続けて…」
美雪の膣肉がキツイせいか自分の肉棒が上手く動かなかったが、ゆっくり動かすたびに徐々に動かしやすくなってきた。
どうやら、自分と美雪の相性はかなり良かったようで、気が付いたら美雪もはじめの動きに合わせてきた。
ズンズンとピストン運動の挿排を繰り返す度に美雪も徐々に快感を楽しんでいるようだ。
「美雪、そろそろ俺のムスコが限界に来てるから外に出そうか?下手すると妊娠しそうだしな。」
「駄目よ。あたしの事を本気で愛してるなら、相手がはじめちゃんだからこそ妊娠してもいいから内に出しなさい!」
はじめの肉棒が限界に達し、美雪の膣内へ射精をしてしまう。
どうやら、子宮の奥まで熱い精液がドクドク流れる感触が美雪にも解ったようで、嬉しかったようだ。
互いに肉体的関係を持って安心したようだ。
「美雪、優等生のお前が俺みたいな落ちこぼれを選んでくれて本当にありがとう。」
「馬鹿ね。一体、伊達にはじめちゃんとの付き合いをどれだけやっていると思っているのよ。あたし昔からはじめちゃんだけだったのに…」
他の人から見れば、女房的な存在の美雪がダメ亭主のはじめを尻に敷いているのはミエミエだったのは一目瞭然で、気が付かないのは当事者達だけだったのである。
旅行が終わり、学校に戻ると美雪がはじめに対する依存度が更に大きくなったようだ。
その証拠にはじめの腕に美雪が自分の胸を当てて組むのは日常茶飯事となった。
はじめにとってそれは嬉しい事だが、今後について悩んでしまう。
「なあ、美雪。あの時のセックスの時はお前、安全日だったのか?それとも危険日?」
「どっちでもいいじゃない。あたし、はじめちゃんの赤ちゃんなら産んでも構わないわよ。」
本当は危険日だったのだが、確実に妊娠するとは限らないので、美雪にとっては大した問題では無かった。
数ヶ月後、美雪は妊娠検査薬で陽性反応が出る。
美雪は素直に喜んでいるが、はじめは彼女を孕ませた責任として美雪が好きな生徒達からボコボコにされる。
でも、これで他の奴と美雪が縁を完全に断たれたのでさほど痛みが感じなかった。
「大丈夫?はじめちゃんそんな怪我をして…」
「これで美雪に近付く邪魔な虫を排除したと思えばたいした事無いさ。」
互いに抱き合う姿は誰がどう見てもウザかったのは言うまでもない。
結婚まで順調に行けそうなので、何よりも安心した2人だった。
【完】
692 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 16:51:19 ID:ORKDFySU
保守
るりちゃんマダ-?
694 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 14:54:42 ID:GQvBiNck
るりちゃんと舘羽お姉様の3Pはいつかは解らないけど書く予定。
>>694 全裸で待ってるぜ
風邪引かないうちに頼むな
696 :
黒舘羽X金田一一Xるり:2010/07/20(火) 13:02:08 ID:e+E66+09
つまらなかったらスルーって事で
697 :
黒舘羽X金田一一Xるり:2010/07/20(火) 14:11:12 ID:e+E66+09
金田一一は斑目家の三女の斑目るりに護ってくれとお願いされたので、るりの部屋に一緒にいることとなった。
どうやら、彼女の怯え方に尋常でない事に気付いたはじめは、部屋に一緒にいて見守るのが最適な手段だと思い、今は同じ部屋にいる。
彼女の寝顔を見ていると自分がいるおかげか、寝ていられるようだ。
はじめがるりの頬をさわりながら心配しているとつくづくこう思ってしまう。
自分より若い子がこんな怯え方するなんて、斑目家に生まれてきてかわいそうだと思うはじめであった。
「もっと普通の子みたいに、自由な生活が出来たら良いのにな…」
金持ちには間違い無いが、どこと無く不自由に見えたのがはじめの主観であった。
どうやらるりが目が覚めたようで、自分の話が聞こえていたようだ。
「ねぇ、あたしねこんな家に産まれたくなかったの。だからね、あたしを連れてってくれない?」
彼女の目を見ると、冗談でなく真剣にそう語っているのがよく解る。
はじめは自分の家で良かったら、親に頼めば妹代わりを一人くらい養えるだろうと思った。
一人っ子のはじめにとってもそれは願ったり叶ったりだった。
「解った。俺の親に妹になってもらうように頼んでみるよ。」
しかし、るりの本心はと言うとはじめには恋人になってほしかったのだ。
だから、はじめの態度に少しムッとすると、いきなりはじめの唇にキスをした。
どうやら、はじめのファーストキスがるりだったので動揺を隠せず、顔を真っ赤にするはじめが心臓をドキドキしてしまう。
「あたし、お兄ちゃんのお嫁さんになる!良いでしょ?」
「だめだよ。るりちゃん、まだそんな歳でもないし早過ぎるよ。」
ここに七瀬美雪がいなくて助かったのがはじめにとって唯一の救いであった。
もしこの事がバレていたら、嫉妬の炎により、殺されるのが目に見えていた。
はじめがホッとしているのも束の間に、るりが和服を脱ぎ全裸となる。
潤んだ瞳ではじめにお願いをした。
「お兄ちゃん、あたしを抱いて…これが斑目家を出る最適な手段なの…」
どうやら、自分と既成事実を作って、斑目家から逃げ出すのがるりの目的だったのだ。
ただ、はじめは年端の行かない少女とやるには余りにもリスクが大きすぎた。
まず、ロリコンというレッテルを貼られる事、女性としてまだ成熟していない子をセックスする罪悪感、美雪から来る嫉妬心のいずれも戦わなければいけないのだ。
そんな事を考えているはじめだったが人助けだと思うと諦めてやることにする。ただし、条件付で…
「(ごめん美雪、これも人助けの為だ)…ならるりちゃん、抱くのは今日だけにしてくれよ。今の君とやるには色んな意味で危険すぎるからな。」
頭を抱えたはじめが承諾すると、いきなりるりがはじめのズボンのファスナーを開き、中身を物色している。
女には持ってないものがあるのに気が付いたるりは、はじめの中身に釘付けになる。
膨らんだ肉の棒を、あまりの珍しさにるりが握る。
「お兄ちゃん、これ何?」
「駄目だ、るりちゃん、そんな所を触っちゃ…」
触れた途端にはじめの表情が変わると、るりはそれを見るなり更に触れる。
ktkr
699 :
黒舘羽X金田一一Xるり:2010/07/20(火) 16:58:14 ID:e+E66+09
生まれて初めて自分のモノを異性の手に触れられている刺激に、敏感に反応してしまうはじめ。
声を出し赤くする仕草に、るりの悪戯心に反応してしまう。
小悪魔的な表情でさらにはじめのモノをいじっていく。
「お兄ちゃんのこれ、おもしろい。」
「やめてくれ!るりちゃん!俺、もう我慢できない。」
その瞬間、はじめのモノの先から白い液体が飛び散り、るりの顔に掛かってしまう。
「何?これは…?」
もう、そんな行為をされたはじめにるりとのセックスにためらいは消えてしまった。
ただ、いきなり自分のモノを入れるには厳しいだろうと思い、指でるりのモノを優しく触れてみた。
「ああっ、お兄ちゃんそこは触っちゃ駄目、あたし、どうにかなっちゃう!…」
どうやらるりにはあまりにも刺激が強かったらしく、痙攣していくるりがイクのが見えてきた。
内心、出来るだけ自分のモノを入れたくなかったはじめにとってホッと一息をつけたのが救いだった。
完全に気を失っているるりを彼女のベッドで休ませようとすると、ドアの開く音が聞こえた。
「あら、金田一君だったかしら?もうるりは寝たの?」
どうやら、入ってきたのは斑目家の長女の舘羽である。
この惨状をみると非常にやばかったので、はじめの本心はドキドキしていた。
もしかしたら警察沙汰になるのかもと覚悟を決めると、舘羽は優しい目ではじめの身体を抱きながら語る。
「どうせ、るりが金田一君の所に逃げたくて、この行動に出たのでしょ?知ってるわよ。」
「なんで解るんですか?」
「そりゃこれぐらい解るわよ。あたしだってこの子の姉ですからね。」
流石に姉妹だなと感心するはじめが、この時点で舘羽の本心をまだ解らなかった…
彼女もまた斑目家から逃げたかったのを…
「ねぇ、金田一君、貴方まだあそこは元気よね?正直、るりじゃ物足りなかったでしょ?あたしとエッチをしない?」
確かに自分のムスコはまだ元気だ、相手も美人の舘羽なら犯罪にはならなくても良いかも知れない。
でも、万が一にも妊娠なんかしたら目も当てられないのも事実だった。
それに婚約者の小野寺将之を出し抜くのは非常に不味いのではないかと懸念してた。
「大丈夫なんですか?俺とセックスなんかしても…婚約者がいるのに?」
「いいわよ。大体、あたしが決めた婚約者じゃないし、あんなつまらない男より貴方の方が興味あるの。」
どうやら、親が勝手に決めた婚約者で無理矢理付き合わされたんだなとはじめは思った。
ーこの時点で、舘羽達が小野寺が実の兄とも知る由も無かった。
700 :
黒舘羽X金田一一Xるり:2010/07/20(火) 18:35:38 ID:e+E66+09
舘羽は自分の着ていた私服を脱ぎだし、ブラジャーとパンティーの下着姿になった。
「金田一君、そろそろここであたしとしましょうか?準備は出来ているわよ。」
どうやら、本気でセックスをしたがる舘羽にタジタジになるはじめに妖しい笑みを浮かべながらこう呟く。
「もし、ここでしないのなら、ここで悲鳴を上げるわよ。そうなったら、どうなるかしら?」
脅迫をされている事に気付き顔面蒼白になったはじめはもしこの格好で舘羽が悲鳴をあげたら、恐ろしい事になると…
ここでねているるりも目を覚ますだろうし、斑目家の縁のある人達も来るだろう、そして、何よりも幼馴染の美雪には知られたく無かった。
そうなった場合、言い訳の出来ないこの現状から見て警察に捕まるのだけは御免である。
やけくそ気味にはじめが答える。
「やりますよ!やればいいんでしょ!」
「ありがとう金田一君。でも、るりは駄目ね。せっかくあたしがセックスのテクを教えたのにね・・・」
るりに変態行為を教えたのはアンタのせいかと心の中で突っ込むはじめだった。
そして、舘羽は待ってましたとばかりにブラジャーをホックを外し、自分の胸の谷間にはじめのモノを挟んだ。
よくはじめは舘羽の胸を観ると、美雪以上の大きさにみえてしまった。
「金田一君、あたしの胸って90のEなのよ。今からパイズリで気持ち良くしてあげるわ。」
そう良いながらパイズリだけでなく、はじめの亀頭部分を丁寧に舐め尽くす。
「そんなのされたら俺、我慢できないですよ。」
「出しても良いわよ。どうせ、飲んであげるわ。」
ドビュウー、ビュウルルルルー、
舘羽はご満悦そうにはじめの精液を顔面に浴びると、顔についている精液を手に取り口に飲み込んだ。
そして、パンティーも脱いだらはじめの上にまたがり、自分の秘所を広げながらはじめのモノを挿入する。
処女のせいか、舘羽の身体に痛みが広がる。
初めて男のが埋まり、肉棒が裂けていきだすと、その途端に脂汗をかいて顔が青くなる。
「舘羽さんって血が出てますけど…」
「そうよ、あたしの初めての相手が貴方よ。だから光栄に思いなさい!」
強がっている舘羽も初めのうちは慣れなくて苦悶の表情しかあげることしか出来なかったようだが、徐々に動かす度に彼女の方が気持ち良さそうに上下にズンズン動かしていく。
はじめもそれに呼応するかのように舘羽の胸を鷲掴みにし、指先でコロコロと転がすように弄る。
どうやら、二人のセックスの相性は良かったようであり、甘美な世界へと溶け込んでいく。
もう、はじめの方が限界にきてしまっている。
「舘羽さん、もう俺、我慢できませんよ!出ちゃう!」
この言葉で舘羽は離してくれるかと思ったはじめだったが、彼女はキスをしながら、更に強く抱きしめる。
「良いから、出しちゃいなさいよ!どうせ、今は安全日だし、出しても構わないわよ!」
強気な態度を示す舘羽だったが、彼女の身体は明らかに恐怖なのか身震いをしていた。
ドク…ドクドクドク…
どうやら、彼女の子宮の奥まで届いたらしい。
「貴方の精子が、あたしの中に入ったわ。最高、この濃さなら妊娠しても可笑しくないわね。」
もし彼女が妊娠した場合、美雪に殺されるのがオチである。
落ち込んでいるはじめに真剣な顔で舘羽は本音を漏らす。
「実はね、あたしもるりと同じなの…ごめんなさいね。好きでもない女を抱いて…貴方を巻き込んでしまって…本当は幼馴染の子が好きなんでしょ?」
舘羽の事情を知ったはじめは、このまま二人をそのままにしても良いのか考え直す。
そんな中、るりが目を覚めて、舘羽を睨みだした。
「舘羽お姉様、ずるいわ!お兄ちゃんはあたしの恋人なの!」
どうやら、完全に把握できていないるりにとって、はじめを寝取られたのだろうと思い、舘羽に嫉妬する。
はじめは弁解しようとすると、前に舘羽が出て宣言する。
「るり、アンタの小さいアソコでは金田一君のおちんちんは入らないわよ!せいぜい入るとしたらアンタのお尻ぐらいよ。」
論点が思いっきりズレている二人にはじめは頭を抱えるしかなかった。
701 :
黒舘羽X金田一一Xるり:2010/07/20(火) 19:32:20 ID:e+E66+09
真っ赤な顔をしたるりは自分の肛門を見せて、はじめにお願いする。
「お兄ちゃん、あたしのお尻にお兄ちゃんのを頂戴。」
「どうするの金田一君?しないと後先まずいんじゃないの?」
しょうが無く渋々、はじめは自分のムスコをるりのお尻の穴に挿入した。
「痛いけど気持ち良いよ…お兄ちゃん。」
明らかに無理をしてるるりだった。
締め付けは舘羽の時と同様に最初はきつかったが、慣れていくと徐々に動かしやすくなると挿排を繰り返す。
「るりちゃん、もう我慢が出来ない!」
「良いよ。出しても」
ビュウ…ドビュウー…
互いにイッてしまい、るりの括約筋を心配するはじめだったが、うれしそうな表情でまた眠ってしまったようだ。
セックスの余韻の残るはじめに興奮してしまった舘羽がはじめにお願いする。
「もう一回しましょ?どうせ一回も二回も変わらないわよ。」
そう言われ無理矢理犯され、溜息をつくだけのはじめであった。
ー翌日、舘羽、るりの二人は斑目家に絶縁状を出した。
それが元で斑目家の主、斑目紫紋はショックで急死し、妻の斑目緑は主が死んで喜んでいた。
斑目家に復讐を考えていた小野寺将之こと須賀徹は緑の事情を知り、復讐を止めた。
次女の斑目揚羽は深山日影と結婚する。
一方の舘羽とるりはというと、金田一家の養子となる。
仕送りは母の緑が送っていた。
るりもちゃんと中学校に通っている。
舘羽は社会人に適応すべく、ファミレスでアルバイトをしている。
舘羽が妊娠もしてなくてホッとするはじめであった。
事情を知った美雪も最初は嫉妬していたが徐々に二人を認めた。
二人共、斑目家のように優雅な生活は出来なくなったが、人間らしく生きられる事に後悔はしなかった。
702 :
黒舘羽X金田一一Xるり:2010/07/20(火) 20:02:50 ID:e+E66+09
はじめは美雪と一緒にあの二人の事について語る。
「なあ美雪、金持ちには金持ちの苦労があるんだよな?」
「そうよね、あんな複雑な事情だと普通の家庭の方が良いのかもね。」
養子になってからのあの二人を見ると今の方が明らかに生き生きとしてた。
一般家庭の自分達の方が遥かに幸せだと頷いてしまうはじめと美雪だった。
「こら、はじめ!何やっているのよ!今日の掃除当番はアンタでしょ!」
怒鳴り声を上げるのは、鬼の形相をした舘羽だった。
環境も変われば人も変わるとはまさにその事だった。
「ゲッ、姉貴!」
カチンと来た舘羽ははじめの頬を思いっきり引っ張る。
「お姉さんでしょ!全く!そう呼べって何度も言ってるでしょ!」
仲裁しようとした美雪だったがるりが前を遮断する。
「美雪お姉ちゃんは邪魔しないでください!お兄ちゃん、あたしのゲームのデータ勝手に進めたでしょ!勝手に進めないでよ!」
二人に説教をされるはじめは美雪に助けを求めようとするが、舘羽に遮断される。
「美雪ちゃん、この馬鹿が変な事をしたら、これで躾していいからね。」
満面の笑みを浮かべた舘羽は美雪の手に乗馬用の鞭を渡した。
「おい!マジかよ!そんなの使わせる気かよ!」
完全に震えてるはじめは、ガクガク震えていた。
「当然よ。はじめアンタは美雪ちゃんの恋人兼下僕なんだから!」
涙目ではじめは美雪に土下座でお願いする。
「美雪様、お願いしますよ。そんな物で俺を叩かないで下さい!」
美雪は淡々と答える。
「それははじめちゃん次第かな?」
十分後、それを案の定使う美雪であった。
【完】
703 :
黒舘羽X金田一一Xるり:2010/07/20(火) 22:45:56 ID:e+E66+09
訂正×:完全に震えているはじめは、ガクガクと震えていた。
○:恐怖のあまりに完全に怯えているはじめは、ガクガクと震えていた。
>斑目紫紋はショックで急死し
爆笑w
705 :
黒舘羽X金田一一Xるりオマケ:2010/07/21(水) 11:26:42 ID:sArcwQCK
るりが中学校に入ってから男子生徒の人気の的になる。
なにしろ、美人で清楚な性格で、勉強も出来るから人気も出るのは当然だった。
毎日、下駄箱でラブレターが当然の如く出てくる。
内容も僕とデートしていただけませんかという言葉ばかりであった。
るりもラブレターなんて、素直に嬉しいのだが今まで貰った事無いので困惑してしまい、はじめに相談を持ちかける。
「お兄ちゃん、どうしよう?あたし、今までこんな事初めてだから、困っちゃうよ。」
「るりに対して今まで誠意を見せてくれた奴にした方がいいと思うよ…お友達気分で良いからさ、気を重くしない方がいい。」
「ありがとうそうするわ。お兄ちゃん。」
ー翌日、先日に訪問してくれた同じクラスのサッカー部のエースの与田君とデートする事になる。
この与田君がサッカーで日本代表のキャプテンになり、るりと結婚するとは誰が予想できたか…
舘羽はるりが人気あるのに嫉妬してしまう。
「良いわよね。るりはあんなにラブレターを貰って、それに引き換えあたしは未だ彼氏がいないのよ!草食系の奴らばかりで困るわ!」
呆れたはじめはツッコミを入れる。
「しょうがないだろ…姉貴はるりと違って、気の強さが仇になって、男は皆ドン引きするんだし…」
頭にきた舘羽ははじめの頬をギュゥゥと思いっきり引っ張る。更に捻りも加える。
「姉貴じゃ無いわよ!お姉さんと呼びなさいよ!全く!」
「解ったってばお姉さん。ったくハードルが高いからそうなるんだよ。」
はじめは引っ張られた頬を手で優しく抑える。
すると、舘羽は涙を零しながらはじめに愚痴を零す。それが演技とも知らずに…
「こうなればアンタと結婚すれば良かったかもね…妊娠してなくて残念だわ。」
「そんな事無いと思うぜ。まだまだ婚期が終わってないだろ?」
必死にフォローするはじめが、可愛く見えてしまい、心の中で笑ってしまう舘羽であった。
そして、舘羽が真剣な顔ではじめに本音を語る。
「でもね、はじめ、あなたがあたし達をここに連れて来て養子になれた事は本当に感謝してるわ。血は繋がっていないとは弟も出来たし…」
素直に今の生活の方が明らかに充実してる舘羽である。
斑目紫紋が死んでからから、斑目家が大分変わったようだ。
母の緑も実の兄の徹とよりを戻したし、次女の揚羽も幸せな生活を送っている。
死んだ本当の父も素直に喜んでいるのだろうと舘羽は思う。
「だから、あたし達も今の生活で充分幸せよ。るりも今まであんな生き生きとした姿を見るのは初めてだったしね…」
「舘羽さん…」
「お姉さんでしょ!もう!」
しんみりするはじめの顔に舘羽は自分の胸をはじめに当てながらお願いする。
「明日、友達の草太君を呼んできなさいよ。出ないとはじめの恥ずかしい写真を美雪ちゃんに渡すわよ。」
写真には自分の裸体を晒されている姿を美雪に見せたくない為、慌てながら即答する。
「解りましたよ。全く、姉さんには敵わないな!」
「当然よ。だってあたしは貴方のお姉さんですもの。」
笑顔で答える舘羽であった。
ー翌日、クラスメイトの村上草太を舘羽に紹介する。
どうやら意気投合したらしく、卒業後、大人の事情でつまり出来ちゃった婚をしてしまった。
その理由は、草太が舘羽に犯されたというのがオチであった。
一方のはじめはというと、美雪に結婚をせがまれていた。
「はじめちゃん、あたしと結婚しなさいよ。」
はじめにまだその気が無くタジタジになるしかなかった。
「そんな事言ったって、まだ高遠を捕まえる事しか考えたくな…」
「はぁ!?」
「高遠を捕まえる事しか考えられないし…」
「そんな事いって、あたしの婚期を逃したらどう責任取るのよ!」
「それって俺のせいですか〜?」
どうやら、美雪に強制結婚させられるのは時間の問題だと観念したはじめだった。
【終わり】
>>703 いやいや、そこ以外にもおかしな文章だらけだぞ?
だから感想つかないんだし
なんか英文直訳の日本語文章みたい…
文章がおかしいのもそうだが、地の文と会話文の間があいてないから読みにくい。
今種子島のLvをあげている所なのですが、なかなかあがりません。
Lvをあげるのに、効率の良い場所はありませんか?
711 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 21:32:24 ID:Qk9JSPrW
また、淫乱な美雪を頼む。
高遠×残間が読みたい
ビュウ…ドビュウー…
714 :
蓮沼綾花X金田一一剣持警部の殺人編:2010/07/23(金) 18:13:43 ID:d+9kyCLE
蓮沼綾花にとって、恋人となった金田一一は最も大事な人である。
雪影村の事件以降、金田一の家に居候してからは、綾花は別人のように逞しくなった。
一の周りには余りにも事件が多すぎた事を知る。
学校内でも最近では多間木匠が爆発によって焼死する怪事件が起こったのを綾花は現場で見てしまう。
被害者の多間木に関しては、綾花が最も嫌いなタイプの人間だった。
その理由は、こっそり3年前の事件の資料を見た一がおとなしくしろと注意した途端、いきなり殴る蹴るのリンチを加えただけで飽き足らず、以前の事件について全く反省してなかったからだ。
こんな最低な男に頭にきた綾花が文句を言うと、多間木は殺された十神まりなのように蹂躙してやろうかと脅しをかけてくる。
一が多間木のせいで怪我しながらも多間木の前に立ちふさがると、情けない彼氏に感謝しろと綾花に皮肉を言われたのが相当悔しかった。
綾花が涙を流しながらも多間木を睨んでいるその数十秒後に事件は起きた。
綾花は誰が仕掛けたか知らないが、焼死させた犯人をそこまでやる必要は無かったと思う。
「でもこれって完全に多真木君を狙っていった事になるわ…」
一も綾花と同じ考えで頭を頷く事しか出来なかった。
どうやら相当酷くやられたようで、一のアバラにヒビが入っているのかうずくまっていた。
今の綾花は真っ先に一の怪我の治療をする事に決めて一緒に病院へ急ぐ事にした。
病院の診断によるとアバラはヒビも折れてもなく一もホッとしていた。
今、ここで入院すると絶対に綾花に毎日看病されるのがオチになる。
はじめにとって、それは嬉しい事なんだが事件が解決してないので踏ん切りがつかなかった。
心をドキドキした綾花は一と今夜、何故か一緒にセックスをしたい気分になっていた。
「金田一君、今日、あたしとエッチしない?安全日だし久しぶりに貴方とやりたいの。」
いつもは一の方からやりたがるのに、真っ赤な顔をした綾花の方から求める事自体、珍しい事である。
綾花は部活で忙しかったせいかしばらく一としてないので、愛情が物足りなくなっていたのだ。
一は嬉しそうな顔でやると答えると、感謝のあまり、喜んで一の唇にキスを始める。
フリーダムwwww
716 :
蓮沼綾花X金田一一剣持警部の殺人編:2010/07/26(月) 00:06:11 ID:x0Xz1ZOK
二人は早速、はじめの部屋に戻ると互いにキスの感触を楽しみながら抱き合う。
今の綾花の心境は、怪我しているにも関わらずはじめが自分の盾になってくれた事を素直に感謝していた。
綾花も実は三年前の多間木の事件の資料をこっそり見ていて、多真木に脅された時、今度は自分が被害者になる可能性が充分あったからこそ不安でしょうがなかった。
そんなはじめにお詫びとお礼を伝える。
「ごめんね。あたしがでしゃばったせいで金田一君に無理させちゃって…それに、素直にありがとう。」
一は顔を赤くして照れながらも、素直にお詫びを言う。
「謝らなきゃいけないのは俺の方だよ。最近の俺ってお前に迷惑掛けてばかりだしさ…」
ここしばらく、高遠絡みの事件で一にとって災難の方が多かった。
一もその事に関しては認識はしていたのだ。
綾花は一が無理しないように一緒にいるし、実は本人に自覚は無いが推理センスや直感能力は美雪よりも優れていたりする。
そんな事、考えているうちに綾花は一のズボンのチャックを開け、下着の中にあるモノを取り出した。
「金田一君、おちんちんが以前より大きくなってない?」
不思議そうな顔をする綾花に一は慌てた顔で答える。
「久しぶりに綾花に奉仕されるとこうなるんだよ。」
内心は、毎晩綾花の水着姿や裸姿を想像して自慰行為に走る一が綾花の顔を見るたびに興奮してくる。
綾花もそれに感付いたらしく、素直に嬉しそうな表情で一の金玉の部分から丁寧に舐めていく。
「どうやら、毎晩あたしの恥ずかしい姿でも想像して見てるんでしょ?今だから許せるけどね。」
一のムスコがどんどん大きくなっていくのが見えると綾花も一も互いに浮気しない確信が持てた為、ホッと安心している。
綾花にとって一は何よりもかけがえの無い人間である。
雪影村の事件以降、自分が立ち直れたのは一のお陰でもあり、何よりも自分をここまで愛してくれたのは一だけだった。
一が幼馴染の井沢研太郎に腹を刺された時は、涙が止まらずに一晩中徹夜して一の看病までしたエピソードもある。
綾花の舌の舐め方が上手いせいか一のムスコは限界に近づいてしまうと綾花の顔に射精をしてしまう。
てす
上でぶつ切りage投下してる奴に耐えられないのは俺だけ?
719 :
蓮沼綾花X金田一一剣持警部の殺人編:2010/07/26(月) 11:55:16 ID:x0Xz1ZOK
一の白く濁った精液が綾花の顔だけでなく制服まで掛かってしまうと、慌てた顔で彼女に謝る。
「悪い、俺の精液でこんなグショグショに…」
呆れた顔をしながらも目元は完全に笑っている綾花は一が可愛い為にからかう仕草を見せる。
「久しぶりに浴びたんだけど、これで終わりじゃないでしょうね?制服を汚した罰として、もっとあたしを満足させなさい!」
綾花が本気で怒っているわけじゃないのを何処と無く安心した一であった。
二人共全裸になると、綾花が一を押し倒しながらキスをする。
一が綾花の甘い吐息に吸い寄せられると、綾花がいきなり自分の秘所に一のムスコを挿入させる。
綾花が一の上に乗りかかっている。
「どう?あたしの中の感触は気持ち良い?」
「ああ、綾花のオマンコは最高だぜ。」
自分から動かすのが初めての綾花は最初は緊張して苦悶の表情しかあげることしか出来なかったが、徐々に慣れていき、自分の方から上下に挿排を激しく動かす。
嬉しそうな顔をする綾花を見て、汗が凄く出ているのを一は心配してしまう。
「大丈夫か?こんなに汗が出ていて…」
潤んだ瞳で綾花は両手で一の腕を摑み、自分の胸に当ててお願いをする。
「大丈夫よ。それよりもあたしのおっぱいを揉んで欲しいの。乳首も摘んでいいから…」
途中で止めるよりも続けて欲しいという綾花の願いを聞き、一も綾花の乳首をコロコロ動かす。
互いに気持ち良くなるとキスで互いに舌で口の中に何かを探すように舐め合わせていく度に限界が来てしまったようだ。
「俺、そろそろ限界が来ちゃう。」
「あたしも…」
一のムスコが綾花の子宮の奥までドクドクと音を立てて射精してしまう。
安全日だからといって妊娠しないかといえば嘘になるが、そんな事は綾花にとってはたいしたことは無かった。
「久しぶりに金田一君とセックスするけど、激しすぎよ。でも、気持ち良かった。」
「俺もこの日をどんなに待ちわびたか…」
互いの事が理解してるからこそ、待ち遠しかったと言える。
丁度、その時、一の携帯電話からメール音が鳴り、綾花の方も携帯電話からメールが鳴る。
「俺の方は明智警視からだ・・・」
「あたしの方は美雪ちゃんからよ…」
両者のメールの内容は至急、現場に来て欲しいとの事である。
うかつにもメールが来たのは四回くらいメールが来ていた。
「いけねぇ、行くぞ綾花!」
「待って!金田一君」
うっかりしていた二人は急いで私服に着替えて、明智警視のいる現場に向かった。
現場に辿り着くと呆れ果てた明智警視に皮肉を言われ、激怒した美雪のお説教が待っていた。
頭をペコペコ下げて謝る一と綾花だったが、本音は可笑しくて笑っていた。
不謹慎だが、事件解決も決して出来ないわけでない事を確信する。
【完】
720 :
蓮沼綾花X金田一一剣持警部の殺人編エピローグ:2010/07/28(水) 12:43:35 ID:Qyc+gGGR
結局犯人は毒島であったが、携帯電話で一番怪しんでいたのは一では無く、綾花だった。
録音した台詞の中にあいつらって言葉が気掛かりだったのである。
「あれ?なんでこの人、一緒にいたわけじゃないのに多真木君が死んだの知ってたのかしら?」
一度、殺人事件が起こってその事を早く知るのは目撃者の自分達と警察の人達しか解らない筈なのに知っていたことに疑問を感じた。
それに剣持警部みたいな正義感の強い人間が犯人のわけがないのも、一から良く聞いており、そんな事はありえないと信じていたからだ。
一が少し出番を取られたのは悔しくないのかと思いきや、むしろ嬉しがっていた。
一の負担を少しでも和らげようと綾花なりに色々と勉強や努力をしていたのだ。
その健気な姿に一も流石に俺の恋人だと感心してしまう。
トリックのネタは一が説明し解き明かした。
毒島に犯行をそそのかし、剣持警部をはめた黒幕の正体も綾花は地獄の傀儡子の高遠遥一だと推理してしまう。
「綾花…実は俺も高遠が黒幕だと思っていたんだが何故?」
そこまで推理が出来るとは一も明智警視も予想を出来なくて驚いてしまう。
「だって、金田一君や剣持警部や明智警視を陥れる人間はあの人しかいないじゃない!」
どうやら、今までの事件の傾向として、高遠と因縁のある人間ばかりを弄ぶのに綾花も我慢できなかったのだ。。
推理力の凄い綾花を見て、明智警視が一に笑みを浮かべながら耳打ちする。
「金田一君、そのうち彼女が君を追い抜いたりしますよ。」
しかし、一と綾花にとってはそんな事は大した事無かった。
うつつをぬかしている二人に剣持警部がコホンと咳を立てる。
「イチャイチャするのは構わんがもっと場所を選べ!それに俺を最後まで信用してくれてありがとよ。」
剣持警部が犯人にならずに皆、安心していたのだ。
義理と正義感の厚い剣持警部だからこそ、よく知っている人間は絶対にそんな事をしないと信じていた。
その後、剣持警部は奥さんに説教を喰らう羽目になる。
目撃した一も綾花の尻に敷かれるのだろうなと溜息をつきながら確信すると、照れた表情をする綾花はそんな事しないと言うが、結婚した後、やはり尻に敷かれる一であった。
【完】
721 :
美雪対玲香:2010/08/01(日) 09:46:19 ID:CAOxjuXP
旅行中、七瀬美雪と速水玲香が互いに視線を合わせて睨み合いをしている。
元凶は二人の争いにオロオロしている金田一一の争奪戦である。
互いにはじめの事が好きで、独占したい欲の強い者同士で、はじめを愛している思いは負けてないつもりだ。
変装した玲香が美雪を軽くあしらう。
「あなたねえ、金田一君はあたしとデートするのよ。なのに何故、あなたまでついてくるの?」
美雪も黙っているわけには行かず口で反撃する。
「何で玲香ちゃんだけにはじめちゃんを独占させる気は無いわ。あたしだってはじめちゃんと一緒にいたいの!」
普通に考えれば両手に花で嬉しい状況の筈のはじめであったが、今の二人の激しいオーラのせいでそんな余裕は無かった。
片やアイドルで売れっ子、片や幼馴染で生徒会長。
はじめは二人を何とか仲裁しようとすると、うるさいと怒鳴られてしまい、愕然としまった。
「良いんだ…どうせ…俺なんか…」
そんなはじめを怒鳴ったのを後悔した玲香は笑顔ではじめの右腕を組み、自分の胸に当てる感触を美雪に見せびらかす。
これが自分とあなたの差と言っているようだった。
玲香の胸が当たって男の生理的に嬉しくなるはじめであったが、美雪の嫉妬の視線が怖くて恐怖に怯えながらも美雪の顔を見る。
「あたしだって負けないわ。」
美雪も負けずに玲香同様にはじめの左腕を取り、自分の胸に当てて玲香に見せびらかす。
自分の方が玲香よりも胸が大きいのを自慢させているかのようだった。
玲香もあの胸の大きさにはコンプレックスを持っており、美雪を鬼のような形相で睨む。
「美雪ちゃんは金田一君のタダの幼馴染なだけでしょ?あたしの邪魔しないでくれる?」
美雪も満面の笑みで切り返す。
「あたしの方がはじめちゃんの事を良く知っているからよ。それにあたしは幼馴染だけの関係じゃないの。」
確かに親友以上恋人未満であることには間違いない。ただ、はじめが余りにも鈍感なせいで、美雪が恋人という自覚が無さ過ぎた。
その事に頭がきたのか玲香がとんでもない事を言い出す。
「泊まる旅館で金田一君を満足させた方が勝負よ。負けた方は金田一君を諦める事、良いわね?」
美雪も待ってましたとばかりにその覚悟が出来たらしく、その挑戦に乗る。
「良いわよ。で、ずばり、はじめちゃんを満足させる方法って何?」
玲香は見栄を張りながらも顔を真っ赤にしながら内容を説明する。
「セックスで勝負よ!どっちが金田一君がセックスで満足するか勝負よ。」
はじめが動揺し、美雪にも玲香にも中止を求める。
「二人共、そんな事で勝負しちゃいけない。そうだろ美雪?」
「いいわ。その勝負受けて立つわ。玲香ちゃんだけには負けたくない。」
本音は勝てる見込み何処にもないので見栄を張った美雪だったが、玲香にだけは負けたくないプライドで先走ってしまった。
722 :
美雪対玲香:
はじめは二人にセックスで勝負するなら飯を食って、風呂上りにしてくれと頼むとすんなりと了承してくれた。
本当の理由は、セックスする前にとっとと寝たいのが本音であった。
無責任かもしれんが、今の二人の喧嘩に巻き込まれたくない為に、逃げるというせこい手段を取るしかなかったと言える。
食事時でも戦争であった。二人の箸にはじめの口にあ〜んと言いながら食べさせようとする。
どちらがはじめの女房に相応しいかの女の戦いは既に始まっていた。
ゲンナリしたはじめは気分転換に旅館の露天風呂に入って作戦を立てていた。
「ようし、このまま長風呂してのぼせ上がってワザとリタイアしよう。」
露天風呂にはじめが一人でいるからこそ、そんな事を考えているうちに玲香が私服で待っていた。
「金田一君、あたしが背中を流してあげる♪」
どんな卑怯な手を使ってでも勝ちたい玲香に美雪も私服ではじめの所に向かう。
「玲香ちゃん、卑怯な手は駄目よ。だから、あたしもはじめちゃんの身体を洗う。それにはじめちゃん、のぼせ上がって逃げる作戦は許さないわよ。」
今のはじめの心境は、ひとりで心を休ませる時間が欲しいと言う事である。
だが二人の態度から見て、そんなのを許すわけでもなく諦めてしまう。
はじめの入浴後、浴衣姿で渋々部屋に戻ると下着姿の二人が待ちわびていた。
「待っていたわよ金田一君。そろそろ始めるわよ。」
「あたしもはじめちゃんとしたいの。」
互いに見栄を張っているもの同士、初めてセックスをする事で雌雄を決着するのに勝てる自信が無いので不安だった。
しかし、はじめを奪われたくない気持ちだけは誰にも負けない自負があった。
どうやら二人共その気になっていたのではじめも覚悟を決めた。