ぷよぷよ ●セガ専用● 4スレ目

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1名無しさん@ピンキー
SEGAぷよのハァハァな小説を希望するスレです。

●保管庫●
http://www23.atwiki.jp/puyo_fever/

●過去スレ●
1 http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1080919200/
2 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1167291273/
3 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1246885995/

●関連スレ●
【ぷよぷよ】コンパイル(アイキ)で萌える9【魔導】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1230724502/
2名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 01:19:30 ID:YA0MvXoZ
ぬるぽぬるぽ
3名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 22:09:24 ID:G9te+vpg
勝負中に興奮し負けたら尻を向けてくるあんどうりんごはけしからん
4名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 23:39:26 ID:FPppFRvp
おしゃれこうべ「SEXするわよ」
5192の人。:2009/07/23(木) 00:36:29 ID:WiFy3qfu
スレも変わったから改名も真剣に検討しないと…
ぷよぷよ7記念に。リデル単独(リデル→シグ)のエロなしですが

「アミさあぁーん…シグくーん…クルークさーーん……」
無人の学校に今にも消えてしまいそうな女の子の声。
ここにはその声の主以外いないが、今は朝早くに分類される時間でも休みの日でもなく、平日の昼間だ。
「ラフィーナさぁぁーーーん………」
本来なら彼女もきちんと机で授業を受けていなければならないが
「みんな、いないです…」
ある日、突然プリンプ魔法学校の生徒が消え、休校中。
原因は不明。隣町の学校も生徒2人、同日に行方をくらませた。現在わかっていること、以上。
消えずにすんだ生徒の1人、リデルは毎日誰もいない学校で応える人のいない呼びかけを続けている。
「ぐすっ……みなさん……」
そして返事がないという返事に涙するのも毎日。
アミさんとはクラスが変わってなかなか会えないし、ラフィーナさんには歩いているところを突き飛ばされたりしたし、
クルークさんにはよくわからないメモを届けさせられたり…(あ、あまりいい思い出が出てこない…)
でもみんな、私が唯一くん付けで呼んでいるシグくんと同じくらい大切なひと。
別におしゃれこうべさんのお店で一緒に買い物をすることも、教室のおしゃべりもそんなにしないけれど、いるだけで明るい。
いなくなって初めて実感できる。
会いたい。また一緒に生活したい。同じ学校で過ごしたい。
会いたい人たちの中でも特に、自分の毎日を輝かせてくれる彼に一番会いたい。
「シグくん…」
「うーん」

あれ?
「ここ…どこ?」
すこし声が高い気がしないでもないがそれはこの一週間ずっと聞くことがなかったからで記憶がずれていたのだろうきっとそう。
間違えようのない、いつも眠そうで危機対応能力のなさそうなこの声…!
嬉しさによる涙を浮かべながら声の方に振り返る。
(か、かわいいっ……!)
振り返ったリデルの第一の心の叫び。
そこには小さいリデルでも抱っこできそうな位小さなシグがちょこんと座っていた。


小シグ強制召喚。ここからはエロに…持っていけたらいいなぁ
6名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 00:50:34 ID:trtLjl9f
アミティ×りんご×アルルの3Pはまだか
7名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 03:14:24 ID:Zv+5XZNt
りんごたんかわいいよりんごたん
8名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 19:22:00 ID:Mdui2PA/
いちもつ!
ぷよぷよ7発売でSSがたくさん投稿されますよーに
9名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 00:23:51 ID:RD3FOnMN
7発売間近だな
りんごに期待が高まる一方だ
10名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 02:20:38 ID:Hg6Zyxdl
りんご待ち
11192の人。:2009/07/26(日) 00:56:47 ID:lkcFka+o
体験版でりんごもイケると思った。さあ来い発売日
リデル×シグ(小)。ちび変身って何歳くらいなのかね

「だれ?」
揺れる髪の毛アンテナ、眠たい表情のつぶらな瞳、白く柔らかい肌…
あまりの愛らしさについ正面からまじまじと見つめていた事に声をかけられてやっと気付いた。
一瞬意味を考え、符号も付けて何とか三文字になるその台詞に目を丸くする。
「…私が分からないんですか?」
こくん。擬態語にして三文字のリアクション。
さっと血の気がひくのを感じた。冷静さを失わないように努めて対応する。
「えっと…何か覚えていることは?」
…。固まったように表情を変えず考えこみ始めた。
結構経ってから、「シグ。プリンプ魔法幼稚園の年中」とだけ言った。
そしてこのあと一問一答で聞き出していった結果からリデルの出した結論は幼児化と記憶の欠落。
幼稚園児の時点で記憶が終わっていて、学校に入ってからの物事は全て忘れている。
子供の姿になったのはそういう魔法がかかっているのだろう、考えた。
実際に存在するかは知らないが黒魔法の分野ならあっても不思議ではない。
誰も何も知らないこの子をどうしようか。職員室に行っても誰もいない。近くで誰か頼れそうなのは?
誰モ、何モ知ラナイ……シグヲ…
このときにリデルの心に何が生まれたのか。後になったら魔がさしたとしか説明できない衝動が起きた。
シグは誰も覚えていない。知らない。アミティもラフィーナも先生も、どの女性も。
まっさらな彼を独占したい。
自分の存在で彼の世界を満たしたい。
正面に膝立ちになって…そっと抱き寄せて…顔をあげさせて……
何をされるのか分かっておらず無反応のシグに…その小さな唇に……
キスした。
軽く触れただけで一度離し、もう一度。今度は深く。
緩やかに舌を入れる。口腔の温度を感じとる。
「ん……」
どちらの声だったかは本人達も分からなかった。
そんな些細なことはどうでもいい。
胸には甘い温かなものが湧き、背筋にはぞくぞくする鋭利なものが走るのをリデルはくちづけの感触とともに感じていた。
12名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 18:16:06 ID:PPVh8Irp
ラフィーナ分が足りない

7が出たら7ネタ希望
13名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 03:19:26 ID:ic7zqTMU
後一日!興奮してきた!
14名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 12:07:08 ID:VrAzDBNC
ポポイきゅん待ち
15名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 12:21:45 ID:IEoi9suV
発売おめ
エコロ×りんご
エコロ×アルル
まぐろ×りんご
りすくま×りんご
シェゾ×アミティ×りんご
この辺誰か書いて
16名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 21:59:49 ID:tsAoCcZX
エコロ×りんご 見てぇw

アルルより具合がいいとかなんというエロさ
連鎖ボイスやカットインが近いのもそのためか
17名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 02:59:38 ID:UmgW1r7v
何でも良いから投下汁
18名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 07:42:55 ID:i4M/RJsh
エコロは色々とエロすぎたwww
19名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 10:44:30 ID:R/mvhxOU
実体が無いのが…まあ操ったり乗っ取ったりすればいいんだがw
20名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 20:20:04 ID:0k5RPoev
スレ復活してたのねw いちおつ!

そしてリデルたんSSの人も乙!
黒いリデルたんがかなりピンク色になってきたなw
続きわっふるわっふる

しかしぷよ7は削除キャラの多さが…orz
まさかリデルたんが消えるとは…
21名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 20:37:31 ID:64XfcjJG
俺もまさかリデルが消えるとは・・・
持ちキャラなのに・・・
同じ性能だけどドラコはあんまり使う気にならないだよなぁ・・・
22名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 21:19:12 ID:R/mvhxOU
そういうのはリデルスレでやってくれ
23名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 00:30:20 ID:UD5eXO6H
エコロ「さんにんでも あんまり きもちよくないね」

これは…4Pの予感…!!
24名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 01:00:14 ID:70PqDS3W
エコロ「さんにんでも あんまり きもちよくないね」

ラフィーナ「それでは四人でならどうかしら!」
りんご、アミ、アル「ラフィーナ!」
フェーリ「アナタたちに独り占めさせないわ・・・」
りんご、アミ、アル「フェーリ!」
ルルー「女性キャラは貴方達だけではなくってよ! 」
ドラコ「ガオー」
りんご、アミ、アル「みんな・・・」

エコロ「こ、これがぷよぷよパワーか」
25名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 02:08:46 ID:zps9iV61
強情なアルルがエコロに調教される話マダー?
アミティがりすくま先輩をお触りする話マダー?
りんごがぷよ勝負中に発情する話マダー?
26名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 13:20:36 ID:cU9czWr2
変身が解けたら素っ裸になってるっていう古典的なネタはまだですか?
27192の人。:2009/08/06(木) 23:03:28 ID:WERcrE+k
久々に15thのストーリーやったらリデルのシグの呼び方がさん付けだった。でもチューはくん付けなのでそっちで。
削除されて悲しいよリデル。ちび変身とか期待してたのに
以下、リデ小シグ続き

「ぷはぁ……」
長いくちづけの後、小さなシグの身体は抱いたまま顔だけ離してリデルは深く息をつく。
離れた、といっても慣れないキスによる半呼吸困難状態から解放されたシグの浅くて速い呼吸が頬で感じられる距離しか空いていない。
その距離をプラスマイナス0にするどころでない力でもっと強く抱きしめた。
でも壊れてしまわないように愛しさを込めて。
でも一度掴んだソレを手放しはしないという意志をもって。
遠くで欲しいと思い胸をただ焦がすだけで過ごす日々も苦しく幸せ。
でも今はゼロのところにいて、胸は焦げるどころか燃えあがっている。
「……すき……」
人形のように垂れていたシグの手が持ち上がり、背中に回った時、開いていた窓から突風が駆け抜けていった。
それは偶然かもしれないし高ぶったリデルの魔力が無意識のうちに起こしたのかもしれない。
ただ、どこかにあった躊躇の感情を吹き飛ばしていったのは間違いなかった。
そして次のくちづけは激しかった。
温かい唇同士を触れさせる種類のはさっきので満足しきっていて、リデルは口で口を呑んでしまうようにたたみかける。
「ん、んん………」
「む……ふむぅ……ぅ」
突然の変化に、舌を伸ばしシグは自分からも顔を持ちあげて、懸命に応えようとする。
シグの呼吸が大きく荒くなっていくのはもう私の吐息以外吸わないでと言わんばかりに
口を塞いでいくキスのせいばかりでなく自分の奥深くから湧き出てくるリデルという目の前の女の子への
複雑な、でも解いてみたら真っ直ぐな感情の身体に対する働きかけもあった。
ふたりは一緒に没頭していく。
また大きな風が吹く。リデルの団子にくくった緑の髪がほどける。彼女の背丈より長いそれが彼女と彼を他から隔絶するカーテンのように垂れた。
28名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 23:06:04 ID:W/Xpr2Pc
イイヨイイヨー
29192の人。:2009/08/14(金) 02:04:10 ID:YrxGVFU4
相手がちび変身のうちに襲ってやろうとしたらでか変身された、みたいなのもやってみたいなぁ
エコロといい変身といい試合中に興奮する悪い子といい、色々材料があるね。ゴクリ
でもまだリデ小シグ続きます

シグの小さな身体に変化が現れはじめた。
何か下の方がむずむずしてきて、頬を染めてキスするリデルがたまらなく魅力的に見えてくる。
もっと色んなかお、見てみたい。
どうすれば彼女の表情を崩せるかは知っていた。
「きゃっ……」
背中に回していた手を服の中に入れ、柔らかい胸に触れる。
そして指先の感覚だけで頂点を探りあてて重点的にいじる。
リデルの顔がしゃっくりのような声と共に離れた。
突然の攻撃に何をされたのか一瞬理解できないでいる自然な驚きの表情は可愛いかった。
手のひら全体で大きく撫でてあげる。
自分の膨らんだ胸を見てようやくリデルは何が起こっているか分かったみたいだった。
「あ………ふぁ……」
そして状況を認識したことで脳が刺激を快楽へと変換するようになる。
動きを邪魔しないよう抱く力を緩め胸を逸らし、小さな恋人に主導権を渡した。
こんなちっちゃな子に、と思っているのが顔に出てる。
シグは上目遣いで一度目を合わせたが、関心は胸の方に戻った。
腕の拘束が緩んでさっきよりやりやすくなったが、自由過ぎてどうしてあげようか迷う。
不意打ちの効果が切れてしまい、今はもうリデルの吐息に喘ぎは乗っていない。
期待感によりやや不規則にはなっているが、そこまでだ。
「んー……」
大体、見えていないものを的確にやれという時点で結構ムチャな話だ。
しばらく指を蠢かせて追究していたシグだがそのことに気づき、
「あっ、ちよっ」
ばさりとリデルの服を捲り、目からの情報も取り入れはじめた。
さっきの焦りでやや乱暴にしてしまっていたようで、白い肌に指の跡の赤が乗っていることに初めて気づいた。
わるいことした。もっとやさしくしないと。
「むぅ」
「きゃぁっ……!」
丸みのある指跡の線に合わせて舌を這わせる。
謝罪の気持ちを行動で示す。
赤い跡に唾液のぬめりが重なった。
一方のリデルは変化した攻撃に声を上げる。
ゆったりした余裕のある服を下から大きく捲られ、彼女自身は胸のしるしも全く見えていなかったのだ。
だから彼の行動もその意図はどうであれ全て攻撃に分類される。
さらに、舌を使うためにシグが胸に顔を寄せたことでもう彼の様子も伺えない。
「ああんっ!」
右の乳首を咥えられ、リデルは叫んだ。
30名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 23:34:25 ID:E/iFsaup
ちびラフィーナをお持ち帰りしたい
31名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 01:22:58 ID:TBVIA61e
ちびっ子の可愛さは異常
こわくないよ☆そばにおいで☆
32名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 03:45:21 ID:/hhExkum
シグアミ希望
33名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 03:46:14 ID:snazZhEE
>>29
リデシグいいよリデシグ


SEGAよなぜ出さなかった(´;ω;`)
34192の人。:2009/08/23(日) 00:47:16 ID:X7HCTLoK
>>31でエロとか関係なしに、ちびっ子に囲まれたレムレスを想像して萌えた
何だってこんなに可愛いのだ
そんなかわいらしさを表現できるよう頑張ります。リデ小シグ続き

突っつかれている。敏感な乳首を…
摘まれた。くりくりといじられている…
今度は舐められた。摘まんでいるのと逆の方の胸を…
リデルは目を閉じ、シグの指や舌の感触を追っていた。
視覚を用いても、もそもそ動く自分の服しか見えない。
その下で何をしているのか想像するのもなかなか楽しいが、今は実際の刺激を受ける方が、いい。
乳首が感じやすいのは元々だが、それを最大まで増幅してくれるのはシグだけだ。
どこがいいのか、何を嫌がるのか、何で喜ぶかを分かってくれる。
この小さなシグも、いつも程的確ではないがツボを捉えていて、相性は最高だ。
何だろう。ひとつの運命なのかな。
あらゆる物との境界が曖昧になった、ふわふわとした頭でリデルはそれだけを思考した。
あと、解けた髪が肩に触れてくすぐったいということ。
イジワルはしてこない、悪く言えば退屈で良く言えば穏やかで豊かな快感が全身を満たす。
それを断ったのは
す、すー……さわ…さわ……
(えっ…?)
目を開けるとっくにシグは中から出ていた。
そして薄い緑色の下着を脱がしにかかっている。勿論リデルのものだ。
更に、そこから現れた今の彼には無いちぢれ毛を興味深そうにいじる。
「あっ…」
細い指が茂みに守られていた部分に触れ、少し濡れた。
同時にリデルの濡れた声が出された。
35名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 01:30:01 ID:k0L1p2Ij
レムラフィを書いてるんだが、需要あんのか?
36名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 02:47:20 ID:1kMFDhy0
需要があるから投下するんじゃない、
投下して需要を作るんだ わっふるわっふる
37名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 03:20:11 ID:y9kXiWfX
>>35
あるある!興奮してきた!
38名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 20:22:29 ID:+oWbmW6v
>>35
wktk
39ラフィーナの散々な一日 1/3:2009/08/29(土) 02:49:07 ID:SBle1RSt
意外と反応あって驚いたw
頑張って執筆中なんだぜ

とりあえず前にここで見た子供ネタ使わせていただくよ

・携帯からの投稿
・チマチマと投稿
・今回はシグ×ラフィーナ

以上が苦手ならスルーしてください






 クルークにぷよ勝負で負けてしまい、新しい魔法の実験体になれと言われた。
 即座に拒否をしたが、身動きがとれる状況ではなかったはずだ。
 おじゃまぷよに埋もれてしまい、あまり覚えてはいないが、どうやら確実に魔法を掛けられた。
 目が覚めた時には、既におじゃまぷよもクルークも消えていたが、何かがおかしい。
 ヤケに視界が狭い。
 それに身体が縮んだみたいに目線も低くなっているではないか。
 鞄に常時入れてある手鏡を取り出し、覗き込む。
 そこには――――
「誰ですの……?」
 自分にそっくりな、まるで幼少期のような姿が映っていた。
 ――違う。紛れもなく、それは幼少期の姿だ!
「まさか……そ、そんな……!?」
 驚きのあまり呆然とする。
 そう。ラフィーナの散々な一日はここから始まるのだった。
40ラフィーナの散々な一日 2/3:2009/08/29(土) 02:55:53 ID:SBle1RSt
「動き難いったりゃありゃしませんわ……」
 この状況に対する愚痴を呟きながらも、小さな歩幅で歩き続ける。
 服は大きい時のままだった。歩く時にやや支障はあるが、そこまで酷くはない。
 脱ぐ訳にもいかないので、その状態を維持しておくことにした。
 とりあえず、誰かを探さなければ。
 いつ元に戻るのか、はたまた何をすれば戻るのか……疑問は絶えないけれど、とりあえず誰でもいいから人に会えないだろうか。
 そんなことを考えて歩いていたら、前方から人影が現れた。
 淡い期待を抱きつつ、慌てて駆け寄って行った。
「……あれは」
「おまえ、だれ?」
 後頭部に触角のようなクセっ毛を揺らしているのは、間違いなくシグだ。
 普通の手とは言えない、赤に染まった異形の左手でラフィーナを指差す。
「し、シグさん! 助けて欲しいんですの!」
「……ん、なんで名前しってる?」
「私はラフィーナですの!」
「? でも、おまえ小さいぞ」
 必死に訴えてもシグは首を傾げるばかりで、全く理解していないように見える。
 証拠を示そうにも、何も持っていないこの状況では、それも無理そうだ。
41ラフィーナの散々な一日 3:2009/08/29(土) 03:16:04 ID:SBle1RSt
「……あ」
 話を遮るかのようにラフィーナの頭にてんとう虫が止まった。
 けれど頭に止まったため、ラフィーナには見えもしなければ、止まったことすら分からない。
 突然静止したシグを不自然に思いながらも、ラフィーナはもう一度説明しようと息を吸い込んだ時だった。
「おまえ、動くな」
「えっあ、きゃあ!」
 ラフィーナに覆い被さったシグは、動き回るてんとう虫を捕まえるべくあちこちに手を這わせる。
 もちろん這わせている場所には敏感な部分も含まれていて――
「あっ、ふぅ……っ、んんっ……!」
「服のなかに入った。まてー」
「やめっ、シグさんっ! あう、きゃっ……」
 あろうことか、服の中にまで手を侵入させて来るではないか!
 子供の状態でなければ、まだ抵抗は出来たのだろう。ラフィーナは目の端に涙を浮かべて、必死にシグのまさぐりに耐える。
 もちろん、シグにはムシ取り以上の意味は無いのだろうが。
(それが更にむかつきますわ……!)
てんとう虫はまだ逃げ回っているのか、シグは手を這わす範囲を広める。
頭から徐々に降下して行き、最終的には行ってはならない場所に触れようとした瞬間――
「あ!」
「ふぇ……?」
42ラフィーナの散々な一日 4:2009/08/29(土) 03:19:40 ID:SBle1RSt
 予想だにしなかった大声に、閉じていた瞳を開く。
 赤くて丸い小さな物体が、飛んで行くのを目撃した。
「ムシ、にげた……」
 どうやら解放されたと思っても良いのだろうか?
 シグはラフィーナから離れると、背中を向けて歩き出した。行き先はナーエの森か。
 しかし、数歩進んだところで振り返る。
「そこのおまえ」
「……っ、なんですの?」
「プリンプ魔導学校に行けばだれか助けてくれるかも」
 それだけが言いたかったのか、そしてそのまま去って行った。
「……え?」
 ラフィーナが聞き返した時には、既にシグの姿は森の中へ消えていた。
 何故それをラフィーナに言うのだろう。
 決まっている。シグなりに助け船を出したつもりなのだ。
 まだ熱が引かない身体を一人抱きしめ、ラフィーナは溜め息を吐いた。
 学校まではまだまだ距離がある。
 乱れた服装と呼吸を整えると、再び歩き出す。急いだ方が良さそうだ。
 先ほどまでは晴れていたのに、今は厚い雲が太陽を覆っている。
「……一雨、降りそうですわ」



つづく?
43名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 03:23:11 ID:SBle1RSt

以上でシグ編は終わり
まだまだ続くけど、まだここまでしか書いてないのであしからず

少しでも楽しんでもらえたのなら、幸いです
44名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 16:25:57 ID:V0TSagEb
GJ!
45名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 18:06:24 ID:l40ojEgt
シグらしくていいなw
萌えた!続きも楽しみに待ってる
46名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 05:38:55 ID:gyKYGbK/
りんごはまだか
47192の人。:2009/09/05(土) 00:03:45 ID:d5FEfZnV
ちびラフィキター
散々な、ってタイトルにあるくらいだからもっと色々してやってw
以下リデシグ続き

「ぬれてる」
幼い姿のシグに見たままを言われ、リデルは血が昇って赤くなるのをはっきり感じた。
下着を脱がせたのは向こうの方とはいえ、今までにも普通の大きさの彼とのこういう場面はあったとはいえ、
小さな子供に性器を晒している自分は一体何なのだと思わざるをえない。
ひどくみだらな女の子。下着はなくても足を閉じればそこは十分に隠せるのに全くそうしようともしない。
むしろ見やすいように片足を横に倒し、軽く腰を浮かせている。
「…うぅんっ……」
もっとよく見ようと顔が寄せられ、吐息がかかった。
恋しい人からのある種の愛撫、でもそれは実体のないものであり、確かな形のあるものを欲しがる性器は疼くばかりだ。
しかしシグはよく見るために周りの皮膚を広げる程度で直接は触れない。
決して焦らしではなく、そこが女性の最も大事なところであるのを理解し、傷つけるまいとして触らないのだ。
その気遣いにはリデルも気づいていたが、今は激しい、能動的な愛が欲しかった。
「やって……やって!」
懇願の叫びと同時に、2本の足をシグの頭に絡めた。
そして腰を揺らして求める度に短いかみのけアンテナがロックされた頭ごとひょこひょこ動くのが見える。
太腿の辺りをきゅっと締めた。
「ああんっ!」
顔と性器が密着した状態でできることと言ったら。
小さな舌が筋を舐めあげた時にその甘い悲鳴は上がった。
「むん……ぅ……あぁ…あ!」
リデルの鳴き声が気にいったらしいシグは自分から口をつけるようにし、さらに愛撫する。
乳首を狙われた時を上回る声量が出た。
「シグくん……!」
足の動きと呼びかけで結構不親切に要求を示す。
我ながらこれでは伝わるものも伝わらない気もしたが、思っていた通りに動いてくれた。
シグの身体が頭を中心に半回転する。短い足がリデルの頭をまたいだところで無造作に放り出されていた自分の腕を持ち上げ、ズボンを一息におろしてやった。
パンツも一緒に脱がせ、シグの未熟な性器を外気に晒してやった。
戸惑ったように舌の責めが止まる。
シグの性器は別に隠さずとも隠れた。リデルが温かい口腔に含んだことで。
48霧守:2009/09/05(土) 22:04:05 ID:wdAUlB5c
レムレス×クルークはないのか・・・?  
49霧守:2009/09/05(土) 22:12:10 ID:wdAUlB5c
レムレス×まぐろ レムレス×シェゾ あやクル×シグ希望 
50名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 20:30:40 ID:jZ8IVmTS
ポポイを諦めない
51名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 04:25:37 ID:+WcsHavI
シグアミ見たいよ猛烈に
52名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 23:50:31 ID:yB6DD/Ca
ワクワクテカテカ
53名無しさん@ピンキー
シグアミきぼんぬ