まとめ
住人の心得→
>>622 イラストの投下→
>>608 >絵は誰かがうpろだ借りてくりゃ一発解決やな
もう腐が〜とか文句言うなよ
以下普通の流れ↓
イラストうpできるようなお絵かき掲示板は後のこと考えてまとめ氏に設置お願いした方が良いかなー
ホモばっか(-.-)
霧隠×風丸 1/4
大阪でイプシロンとの再戦後、風丸はナニワランド内の地下練習場にて一人特訓をしていた。
「―――もっと…もっと強くならなきゃダメなんだ。」
「久しぶりだな、風丸!」
突然自分を呼ぶ声に振り返ると、そこには藍色の作務衣に下駄姿の少年が立っていた。
「お前は!!―――戦国伊賀島の、……くもがく…」「…霧隠だ。」
フットボールフロンティア初戦の対戦校。
戦国伊賀島中のキャプテン霧隠才次。
俺のことを“ふじまる”と呼んだどうしようもなく勝気な男。
「一体なぜここにお前が…!?」
「フッ、俺は常に修行の身。凡人とは違う!忍術でもってできないことなどないのだ!」
「……!」
「お前らと宇宙人の試合の様子、見てたぞ。しかしお前、相変わらずスピードあるな。」
「……。」
「けど、お前なんだか追い詰められている感じがするよな、いっつも難しそうな顔しちゃってな…。
まぁお互いに多感な時期真っ只中だからな!フフッ!」
「…何の用だ。」
「まぁまぁ、そう険しい顔すんなって!」
「―――お前って女子みたいに…いや、女子以上にキレイな顔してんな。初めて見たとき、本気でビビったぜ。」
「なんだよ、何が言いたいんだ。」
「いや…その…、なんていうか…」霧隠は急に下を向いて黙り込んだ。
だがいつもの負けん気の強さみなぎる表情を取り戻し、朱色の瞳で風丸を見据える。
ニヤリと笑うと人差し指と中指を立て無言で念じる。すると床を影のようなものが縫い、風丸の足を引っ張った。
不意打ちを食らった風丸はその場に尻もちをついてしまった。
「うわぁぁ!!」大舞台で経験したあの悪夢がまざまざとよみがえって来た。
「…っく、お前何を…!」
「ちょっとな…あの雪辱を晴らそうとな。」
霧隠が瞬時に風丸のジャージを脱がす。
「や、やめろ!霧隠!!」無防備な身体に無垢なペニスが現れた。
「伊賀島流忍法、すいとんの術!!」
霧隠は風丸のペニスをつかむと勢いよくしゃぶりつく。
霧隠×風丸 2/4
「…バ、バカ!!やめろ、霧隠!!」ジュルジュルと音を立てながら風丸の竿に食らいつく。
「お前が…!お前が…!!羨ま、し…、こうしてやる!…こうしてやる!!」
「あ、あぁ、…くっ!うぅ、き、り…」
抵抗しながらも本能は正常であり身体は正直だ。風丸のペニスは次第に太く大きくなっていった。
「なんだよ…結構感じてんじゃん。こんなにぶっとくなってるんだぜ?なぁ、見えるだろ!?」
「うぅ、くっ!ハァ、ハァ……」
風丸は必死に己の欲と闘っていたが、ついには霧隠のされるがままになってしまった。
「どうだ?気持ちがいいんだろ!気持ちいいから抵抗しないんだろ!?」「う、うぅ…あぁっ!」
いやらしい音を立てながら、霧隠は風丸の竿を上下にしごき始めた。
「うぅ、んあっ…!うぅっ…」「すげぇな…お前感じやすいんだな…、んっ…!」
しかし霧隠も風丸の姿に興奮し勃ってしまった。
「霧隠…お前、だって…人の、こと…言えるのかよ?…うっ」「うるせえよ!」
「…お互いに、多感な…時期か…」「ったく、うるせえ!うるせえ!!うるせえよ!!!」
霧隠は乱暴に風丸のウェアを脱ぎ去り、自分の作務衣も脱ぎ放ち褌一丁になった。
風丸は心の中が混沌としていた。
雷門はイプシロンと互角に戦っていたはずだ。だが時折自分の不甲斐なさに襲われそうになる。
今以上に速くなりたいのに、今以上に強くなりたいのに、気持ちだけが焦っていく。
葛藤してばかりの自分に対して甚だしく憤りを感じる。乗り越えられる時はやってくるのか―――。
もうどうにでもなってしまえ、と半ば投げやりな自分もいた。
風丸は無意識に霧隠に抱きついていた。
霧隠×風丸 3/4
「風丸…?お前やる気になってきたんだな!?さすがお前も男だな!!」
霧隠は小瓶に入った油に指を浸すと風丸のアナルに伸ばした。
何か植物から採れた油だろうか。かすかな匂いが鼻の奥を刺激する。
風丸は抵抗はしないが、歯を食いしばり必死に堪えている。
油まみれの霧隠の指がヌルヌルとアナルの周りをたどり、内部に侵入していく。
「あぐっ!うぅ…」「お前は未経験だな。…まだまだ固いし、これじゃ何も始められないぜ!」
霧隠は袂から拡張用のポンプを取り出しアナルに挿入した。
「う、ふうっ…うっ」
時間をかけて徐々に広げなければ見事に締まったアナルを奪うのは無理であり、
痛い目に合わせるのは可哀想だと、霧隠のちょっとした同情心がそうさせた。
「お前は可愛いからな…痛い目に合わせるのは気が引ける。…と言っても半ば無理矢理なんだけどな!」
風丸の艶やかな髪や澄んだ水色の瞳を見ていたら本当の女子のように見えてきた。
「…お前の肌ってホントすべすべしてるんだな!」
ポンプの具合を見ながらアナルが緩んでいくのを確認する。
風丸はうっすらと汗をかきながらされるがままになっている。そんななまめかしい姿に霧隠はさらに興奮した。
背後から再び風丸の竿を上下に動かし、玉袋を揉みしだく。
先端から先走る液体と唾液で竿全体がヌルヌルとした感触に覆われている。
「あ、あぁ…んぁっ…!はぁ、はぁ、うぅ…」
ほどよくアナルが広がったところでポンプを引き抜く。
霧隠は褌を取り払い、先ほどの油を自分のペニスに塗りたくった。
「いいか?…いくぞ。」霧隠のものが風丸の中へと侵入していく。
それは拡張する前のこわばったアナルとは違い、柔らかく弛緩している。
霧隠は腰を振り始めた。「…あぁ、いいぞ、風丸…!くうっ、ハァ、ハァ…ハァ、あっ!」
「うっ!く、うっ…」「ハァハァ…ハァ、んハァ…」
霧隠×風丸 4/4
悶々とした思いが風丸を襲う。快感のようで快感には満たない歯がゆさと羞恥心。
十分にそそり立ってはいるが、おそらく今のままでは到達すらできないだろう。
「…なぁ?どうだ?ハァ、ハァ…すげぇ締まって…俺は…気持ち、いいぞ…んハァ」
霧隠は激しく腰を振り続ける。荒い呼吸と共に締まる感覚がなんともいえない。
そして、風丸のペニスをしごきながらついにイッてしまった。ドクドクと風丸の中に放出される。
「はぁ、んはぁ…はぁ、あぁ、はぁ…はぁ」「うぅ、んぐ…」
「…風丸!今度はお前の番だ!大丈夫だ、俺は慣れてるから、好きなようにしろ!!」
霧隠は自分で油をアナルに塗る。風丸は驚いた表情で見上げたが霧隠に諭され背後に回った。
風丸は恐る恐る自分のペニスをアナルに近づける。
「大丈夫だって!気持ちいいぞ!ここでやめたらお前は絶対に後悔するぞ!!」
躊躇する風丸に勢いよく言い放つ。
意を決して少しずつ挿入してみた。思っていたよりも滑らかに入っていく。
今までに経験したことのない感覚だ。挿入する度に生温かくて気持ちがいい。
「おい風丸!浸ってないで早くしろよ!!」「…あ、あぁゴメン。なんか、気持ちいいな…」
「だろ?俺の言った通りだろ?」
四つん這いの霧隠の腰に両手をやり腰を振り始めた。
動くたびに全身の力が抜けそうで頭の中が真っ白になっていく。
「あっ、うっ、うぅあぁ!ハァ…ハァハァ、くっ、うあっ…!」
「お、いいじゃんいいじゃん!気持ち、いいだろ?な!」
ペニスが締め付けられる快感に負けて、ついに達してしまった。
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ、んハァ…」大量の液体が霧隠の内部へと噴出された。
「これで風丸も快楽の悦びを知ってしまったな!」
床に乱雑に散らばった衣類を拾い上げ、二人は身支度を整える。
「今日は…まぁ、その…突然悪かったな!…また、会えるだろうか?」
お互いに背中を向けたまま霧隠が訊ねる。
「…そのうち、会えるかもな。」
風丸が振り返るとそこにはすでに霧隠の姿はなかった。
終
強気で男前な霧隠ウケたGJ!面白かったぞ
GJ!
霧隠かわいいw
GJ!!!1
霧風すごく読みたかったからマジで感謝。
しかし褌にフイタwwwGJ!!
霧風なんて考えてたの自分だけかと思ってたw
いいもん拝ませてもらいました
638 :
吹雪×秋:2009/08/09(日) 23:34:33 ID:nDgFOZDx
ホモの直後だけどめげずに吹雪×秋を投下しますw
※凌辱、出血、スカ(お漏らし)があるから読む人は注意!
痛そうな描写もあるから嫌いな人は読むなよー!
あとアツヤがはっきりと出てくる前に考えた話だからその辺適当です。すまん。
まだ夜明け前、秋は寝苦しくて目を覚ました。周りを見回すとみんなが寝息を立てている。
リカが加入した事で寝返りすら打てない狭いテントの中、真面目な秋は暗い中で考えてしまう。宇宙人の事、地球の事。入院している仲間の事、新しく参加した仲間の事。そして円堂の事。
色々考えているうちに頭が段々冴えてくる。寝直すのは無理だと判断すると、寝袋から起き上がり静かにテントから出ていった。
空にはまだ星が煌めいていた。こんな綺麗な夜空を見上げていると、宇宙人が地球に攻めてきているなんてとても想像がつかない。
まるで夢物語のようだ。歩きながら秋は寂しそうに笑った。
何の気なしに、昼間訪れたナニワランド内にある練習場に足を向ける。
まさかこんな時間に誰かが練習をしているとは思わなかった。本当に、偶然だった。
建物に足を踏み入れると奥の部屋から低い機械音が響いてきた。練習装置が動いている。
「…こんな時間に誰かしら?」
一人ごちる秋の脳裏に浮かぶのは練習が大好きで、サッカーが大好きな円堂の姿だった。
そして秋はそんな円堂の事が好きだった。
最近はみんなで行動する事が多くなり、円堂と二人きりでゆっくり話す機会が少なくなっていた。同じように円堂の事を好きな夏未に遠慮してしまう時もあった。
でもこんな時間なら、今だったら誰にも邪魔されない。円堂と二人きりで話ができる。
もしかしたらそれ以上の事も……。秋はそこまで考えて首を振る。
そんないやらしい事を考えて、もし顔に出てしまったら困る。いつも眠れない夜は円堂の事を考えながら身体を慰めている。
しかしキャラバンで移動する集団生活の中では自慰すら儘ならない。疼く身体を日々、持て余している。
絶対にそんな自分を悟られたくはない。
「いやだわ、私。何を考えてるのかしら…。」
落ち着かせるようにため息をつくと、唸るような機械音のする方向に再び足を向けた。
大きな部屋の中でゴウゴウと回っている装置はシュートの練習をする機械だった。昼間、円堂が使っていたキーパー用のそれとは完全に違う。
つまり、今この場にいるのは円堂ではない。秋は少し残念な気持ちだった。
だけどこんな時間に誰が練習しているのかも気になる。寧ろ、無茶な練習をしているならば止めなければならない。
選手の心や身体のケアもマネージャーの大切な仕事だ。真面目な秋は常々そう考えていた。
「ねえ、こんな時間に誰かいるの?いるなら返事をして!」
秋は装置の向こう側に届くように大きな声を出した。
しかし返事は無い。秋は轟音を立てる機械を横目に眺めながら裏側に回ってみた。
そこには先日の試合でデザームにシュートを止められてしまった吹雪の姿があった。脇目も振らずに一心にシュートの練習をしている。
まだ秋に気づいていない。
「ねえ、吹雪君?こんな時間まで練習しているの?」
「…誰だ?」
ようやく秋に気づいたらしい。でもどうも様子がおかしい。あんな険しい表情の吹雪を秋は見た事がなかった。
「私、マネージャーの木野秋よ。吹雪君がこんな時間まで練習しているから驚いちゃった。」
「うるせぇ…失せろ。」
きつく睨まれて秋は一瞬嫌なものを感じた。だがマネージャーとしてここは引き下がるわけにはいかない。
「そんな事言わないで。無理をして身体を壊したらどうするの?」
なるべく穏便に、優しく諭すように秋は言った。いつも無理をする円堂の相手をしていた秋は、この手の輩には慣れているつもりだった。
「………。」
秋の説得が効いたのか、吹雪は練習を止めた。
「だからね、休める時にはちゃんと休まなきゃ駄目よ。」
秋は吹雪の傍まで歩いていくとにっこりと微笑んでみせる。まるで聖母のような笑顔だ。この笑顔には誰だって逆らえないだろう。
だが吹雪は違った。
「…失せろと言ったのが聞こえなかったのかよ。」
秋があっと声を上げるよりま早く、吹雪は秋に飛びかかっていた。
「そんなに構って欲しいなら構ってやるぜ。」
所詮男の力には敵わない。簡単に床に押し倒されてしまった秋は、自分の身体に馬乗りになる吹雪を不安そうに見上げていた。
「ちょっ…構うって…?私は吹雪君を…。」
「あー、構うっていうか、付き合って貰おうと思ってな。」
さっきとは違う吹雪の声色に秋はぞっとする。何か、嫌な予感がする。
床に倒され両手をがっちりと押さえられた秋は身動きができない。
「や、やめて…吹雪君…。」
震える声で懇願する。だが無言の吹雪は秋のジャージのファスナーを下ろす。
「いや…!」
続いて中に着ていたTシャツを乱暴に捲り上げると、ブラジャーを付けていない秋の可愛らしい乳房が露になる。秋は真っ赤になりながら逃げようと身を捩る。
「いや、いやぁ───!!」
大声を出してもゴウゴウと回る機械音に掻き消されていく。秋は絶望的な表情で吹雪を見つめた。
吹雪はそんな様子を楽しそうに見下ろしながら、片方の乳房を鷲掴みにした。
「…ひぃっ!!」
思いの外強い力で捕まれたのが余程痛かったのか、秋は小さな悲鳴を上げた。
一度力を緩めてから、また力を入れてギュッと乳房を掴む。吹雪は暫く緩急を付けて秋の小さな乳房を揉み続けた。
秋はもう痛いのかどうなのかよく分からなくなっていた。その証拠に秋の頬はほんのり赤みが差し、悲鳴よりも矯声の方が多くなっている。
「あ…あんっ…。ひっ…ああっ…!」
「ほら、こうするともっと気持ちいいぜ。」
もう抵抗する力のなくなった秋の両方の乳房を力任せにぎゅうっと搾る。すると更に主張するようにピンク色の乳首がピンっと立ち上がる。
「あっ、い、痛いっ……。」
また痛みが込み上げてくると秋は眉根を寄せる。
しかし次の瞬間、吹雪が尖った乳首にちゅうっと吸い付くとビクンッと秋の身体が跳ねた。
ぴちゃぴちゃっ…ペロペロ…ちゅううっ…。敏感な乳首への愛撫は続く。
「あっ、あっ、あああんっ!だめぇ…!」
秋は自分しか触った事のない胸へのはじめての刺激に耐えきれず、激しく首を振る。その顔は頬を赤く染め、目は虚ろ。半分開いた唇からは絶えず吐息と矯声を漏らしている。普段の清楚な彼女からは想像つかないほど、いやらしい表情だった。
「ったく、本当にエロい女だな…。」
「……。」
そんな秋を嘲笑うように吹雪が言った。しかし、秋はまるで何かを欲しがるように黙って媚びた視線を向けるだけだった。
「へえ、もしかしなくても…下も触って欲しいのか?」
乳房を掴んでいた手を離すと、吹雪は秋のジャージのズボンに手をかけて、一気にずり下ろす。下着を見られて恥ずかしそうに視線を反らす秋。
しかし、下着がしっとりと濡れている。一部分に小さな染みができていた。
「おい、お漏らししたのか?パンツが濡れてるぞ?」
「はぁ…はぁ……ち、違うわ!」
「じゃあ、どうしてココが濡れてんだ?言ってみろよ。」
吹雪は染みのできた場所を指でグリグリと押す。触られてもいない秋の淫核は、下着の上からでも分かるくらい隆起していた。そこを強く押す。
「あっ、あっ、そこは…!」
敏感な部分を乱暴に触られた秋の身体はビクビクと震える。
「じゃあ、言ってみろよ。『私はおっぱいを触られただけでエッチな汁がたくさん出て、もうグショグショです』ってな。」
「……そんな事っ!!」
言えない、とまた嫌々をするように秋は強く首を振った。終いには目尻に涙まで浮かんでくる。
逃げたいのに、逃げられない。もう触られたくないのに、触って欲しい。嫌なのに、本当は嫌じゃない。
秋の心の中は相反する気持ちが交差して、頭の中もぐちゃぐちゃになっていた。
何も言わない秋が面白くない吹雪は、下着の上から秋の大事な部分をきゅと摘まむ。
「ひっ、ひぃ───?!」
痛さというよりも、全身が痺れるような感覚に秋の身体は弓なりになる。その様子が面白かったのか、吹雪はクリトリスを下着ごと捻ったり伸ばしたりした。
「い゛い゛…あ゛あ゛あ゛…!!」
秋は変な声を出しながら、額に粘る汗を滲ませて歯を食い縛る。力の入らない指先が床をカリカリと引っ掻いている。
「ん?気持ち良くなかったかよ!」
「ああああっ…!」
思い切り抓り上げると目を見開いた秋の身体が大きく揺れる。ブルブルっと震えたかと思うと、じょろじょろと何かが溢れる音が聞こえた。
痛みと快楽のあまり失禁してしまったらしい。
「ははは…!汚ねぇな、マジで漏らしたのかよ…!」
吹雪の笑いが止まらない。
中学生にもなって失禁してしまった恥ずかしさは尋常ではない。しかも同い年の男の子の前で。
秋は何故あの時に逃げなかったのか。悔しくて涙を流すしかなかった。
「…いつまでもメソメソ泣いてんなよ。だから女は面倒くせぇんだよな。」
吐き捨てるような吹雪の言葉に秋は萎縮してしまう。
しかし次に掛けられた言葉は意外なものだった。
「まあ、俺は嫌いじゃねぇよ。濡れてたら気持ち悪ぃだろ?」
「…え?」
変に力を入れた身体のあちこちが痛む。特に秘部はまだピリピリと痺れている。
うまく動かない身体を起こそうとした秋は愕然とする。
「…もう、いや…やめて……。」
涙声で訴えても、秋の愛液とおしっこで汚れたパンティは吹雪の手によって脱がされていた。
無駄な抵抗と知りつつも、秋は足を閉じて両膝を擦り合わせる。しかしそれは吹雪の両手で簡単に左右に開き、誰にも見せた事のない女の場所を晒す事になる。
「いやぁぁ……!」
吹雪の目の前に晒された秋の秘部は、まだ薄っすらとしか生えていない陰毛が何故か妙に艶かしい。その下には先ほど吹雪に摘ままれた刺激でぷっくりと勃ち上がった淫核が見える。
そして、愛液やおしっこでぐちょぐちょに濡れている秘裂。
「やめて…!見ないで……!」
秋はすでに抗う力もないのか、ふるふると頭を振りながら小さな悲鳴を漏らすだけだった。
「ああ、こんな汚ねぇマンコなんか見るのも触るのもイヤなんだけどなぁ。」
秋は胸への愛撫に感じてしまった事と、お漏らしをしてしまった自分を酷く恥じた。それと同時にこんな乱暴な行為に感じてしまった自分に恐怖していた。
それが全てこの吹雪によってもたらされた事だとまでは、軽く混乱した頭では考えが回らなかった。
「…ん、あっ?…な、何…?!」
秋が混乱しているうちに何かが秋の秘裂に触れる。ビクリと身体を揺らし、恐怖に瞳を戦慄かせる。
「そこは…やめて…。」
ようやく蚊の鳴くような声を絞り出した。だけど吹雪の態度は変わらない。秋の懇願も虚しく、吹雪がフッと卑下た笑みを浮かべた。
「ん?お前処女なんだろ?だったら思いっ切りしてやるよ。」
「い…いやぁぁぁ────!!」
ズブズブズブズブ
容赦なく吹雪のそそり立ったペニスは秋の膣を貫いた。
ズボズボ、ずちゅずちゅ
狭い処女の穴はギチギチと音を立てて無様に広げられる。
「あっあっ…はぁはぁ…いや、いやぁぁぁ!」
ぐちゅぐちゅ、ズブズブズブズブ
どんなに泣き叫んでも吹雪の挿送は止まらない。
秋の身体の奥から防衛手段として溢れる愛液が、吹雪の動きを楽にした。
貫かれた場所から、愛液と一緒に鮮血が流れてきた。秋が処女であった証拠だった。
「んんんっ…はぁ…はぁ…あああっ……!」
「へえ、具合イイな。流石処女…。」
「う…うぐぅ…!」
ズボズボと子宮の入り口まで突き上げられると、奥歯を噛み締めて秋は苦しそうに喘いだ。だがそれは男の加虐心を煽るだけだった。
「ははは…こっちも弄ってやろうか?」
吹雪は笑い声を上げながら両手で再び秋の乳房を鷲掴みにする。指の痕が付くまでガシガシと乱暴に揉む。
「ひぃ…!痛い、痛いぃ……!」
それはもう愛撫やセックスなどと呼べる代物ではなかった。ただ女を好き勝手に犯す、そんな行為だった。
「お、こっちを弄ると締まりが違うな。」
「ぐっ…あ゛っ、あ゛…あ…。」
乳房を強く掴むと秋の胎内がきゅっと締まり、吹雪のペニスに絡み付く。絡み付いた肉襞を突き破るように堅い肉棒を突き上げる。その感覚が気に入ったのか吹雪はその行為を暫く繰り返した。
「はぁ…俺も限界。じゃあ中に射精すぜ。」
「はぁ…はぁ……!」
一瞬にしてぐったりとしていた秋の表情が険しくなった。中に射精されれば妊娠してしまうかもしれない。中学生の自分が…好きでもない男の子供を。
「うっ…うっ…、いや……それだけは…いや…。」
抵抗しようにも身体が動かない。秋はポロポロと涙を流しながら唇を噛み締めるしかできなかった。
「妊娠?平気、平気。よっぽど相性良くなきゃ妊娠なんかしねぇよ。」
相変わらず吹雪は笑っていた。
そして吹雪の動きが一段と早くなる。ペニスが肉襞や膣穴の奥に擦り付けられると、限界を訴えるようにビクビクと震える。
「ん…射精る…。」
「あ、ああああ…ぁ……。」
秋の絶望的な表情を眺めながら、吹雪はその胎内にドクドクと熱い白濁を注ぎ込んだ。
「ふぅ…気持ち良かったぜ。」
吹雪は秋の身体から萎えたペニスを引き抜くと、何もなかったように衣服を整えていた。秋が来た頃にやっていたシュート練習に戻ったようだ。
一方の秋は床に転がったまま、まだ呆然としていた。顔は涙でぐしょぐしょ。痛々しい指の痕が付いた胸も露なまま。秘部からは吹雪が吐き出した精液と自分の愛液に、少し血が滲んでいた。
ようやく痛む身体を起こしても、抵抗した時の痣があちこちに付いている。おしっこを漏らして汚したジャージとパンティも傍に投げ捨ててあった。
もう泣くしかなかった。だけど泣いている場合じゃない。
この事を、吹雪が無茶な練習をしている事を誰かに知らせなければならない。
自分だけでは止められない事は立証済みだ。
秋は立ち上がると汚れた衣服を纏い、出入口に向かう。
途中で吹雪がこちらを見たような気がしたが、気にする素振りも見せずに練習場を後にした。
終わり
>>642 GJ!
ねっとりとエロくて、とても良かった!
GJGJ
なんかこのスレで鬼畜ネタは新鮮だ
GJ!
犯される秋たんがイイ。実にイイ
>>638 GJ!
こういう鬼畜エロを待ってた!秋かわえー
それと霧風の人は先に投下宣言した方がいいかもね
お絵かき掲示板を只今申請中
申請が通るかは数日かかるのでもうちょい待て
万が一、通らなかったらCGI使える鯖借りてくるぜ…
ただ使用に当たってのある程度の線引きは欲しい
とりあえず考えられるだけで…
・アニメのキャプは禁止。これは許すと連張り状態になるのが目に見えてるから
・個人サイトやpixivからの転載禁止。自分が描いた絵のみ
・性器表現は禁止。ぼかすか最初から描かない
・過度の801絵禁止。ふたばのやおい板あたりでやってくれ
・無論荒しなどもってのほか。荒しに絡むのも禁止。
・自分の嫌いなキャラ絵があっても絡まない。キャラアンチは巣に引っ込んでてくれ
問題はコテハン氏のような、引用の為のゲーム写メうpなんだが…
そこら辺はどうするかね?
>>646 タイトル見りゃ予測できる範囲だろ?
長過ぎる前置きあるくらいなら特殊モノに注意書きある程度で十分だと思うのだが
その辺りまで一々外野が職人に口出す範囲ではない
この件はすでに散々論じられていた筈なのだが
ふたばやおいって復活してたのかw
ゲーム写メは自己責任で適当なろだに上げるか、一切禁止がいいと思う
>>648 タイトルなんか見ればわかるっての
ただ宣言無しだと、発言が被るかもしれないだろ
>>637: 2009/08/09 23:21:43 FG3R9Hjd [sage]
>>628-629 吹いた
別に大した事じゃないならこの件に対してスルーしてくれ
>>647乙乙
補足説明の目的での貼り付けは許可してもいいんじゃね?と思ったが
それだと線引きがあやふやになっちまうわな…
>>649の意見に同意しとくわ(自己責任で適当なロダを探し、絵板に投下は一切禁止)
>ゲーム写メは自己責任で適当なろだに上げる
まんま今までのコテハンのやり方じゃん
コテハン謝罪しなくてもいいよ
>>652 蒸し返すなよ
また例の人が暴れちゃうだろ
しかし粘着の標的にされて大丈夫なんだろうか?
投下するとまた荒れるから…と遠慮してるんじゃないのかな?
>>655乙乙
風丸うまいなw女子達も見たいものだ
>>655乙
風丸と円堂うまいな・・・・・・
うらやましい
反対意見も無いしそれでいいかと
>>659 それでいいと思う
あくまで個人的な考えだけど
ところで、今鬼道と塔子で書いてるんだが、塔子って春奈のことなんて呼んでるんだ?
今は「音無さん」にしてるんだが
呼んだ事ねーからな…
「春奈」が塔子らしくていいかもしれん。個人的には
>>662 d
一応春奈にした。完成したので投下
注意
鬼道×塔子(塔子×鬼道)
本番なし・エロも少なめ
結構甘め
携帯からなので改行とか適当。読みにくかったらすまん
初めてで至らないところもあるかと思うが、気になったらry
「あたしさ、鬼道のこと、大好きだよ!」
「……あ、ああ……そうか……」
キャラバンの中、みんなが寝静まったのを確認して、塔子は言った。
いつもなら女子は外のテントで寝るのだが、いかんせん今日は雨。久しぶりに男女そろっての就寝だった。
財閥の息子と、総理大臣の娘。
特別な境遇に加え塔子の明るさとくれば、二人の会話が弾むのはそうおかしいことではないだろう。
遅くまでぼそぼそと話し、鬼道がそろそろ寝ようと言い出したところでの、この発言だった。
鬼道の上滑りな返答に、口を尖らせる塔子。
「そうか……って、それだけか?」
「あ、いや……ありがとう……?」
ぶぅ、と頬を膨らませた塔子の顔が暗闇に慣れた鬼道の目に映る。
これでも気のきいた言葉を返せるようになったのだ、鬼道は口の中で呟いた。
塔子は元々思ったことを素直に口にするタイプらしく、これまでも何度か鬼道に好意を伝えていた。
鬼道にだけではない。円堂や秋にも、好きだと言っているところは多くの人間に目撃されている。
最初こそどもるくらいしかできなかった鬼道だが、最近やっと礼を言えるようになったのだ、鬼道にとっては大いなる進歩にほかならなかった。
その進歩を分かっているのかどうなのか、塔子はじりじりと寝袋を動かし、鬼道のそばへよっていく。
「あのさ……あたしの言ってること、わかるよな?」
ドキリとした。
塔子の顔が鬼道の目と鼻の先まできている。
「あー、俺のことが、好きなんだって?」
「違う」
なるべく平静を装って口に出した言葉は、無残に否定された。
塔子は小さく息を吸う。
「大好きなんだ。鬼道を」
一瞬思考が停止する。
もしかしたら重大な思い違いをしていたのか、あるいはしているのか。
臆面もなく言い放つ塔子に、自分にはない強さを見たようなきがした。
「えーと、塔子は円堂が好きなんじゃないのか?」
「うん、円堂は好きだよ。でも、鬼道は大好きなんだ。こういう言い方は陳腐だけど……愛してる」
好きと大好き。そして、愛してる。
その違いが分からないほど鬼道は鈍感ではなく……むしろ敏感なほど繊細だった。
「鬼道はさ、春奈のこと好き?」
「なっ」
いきなりの妹の名前に、思わず大声を出してしまった。
「当たり前だ……妹なんだから」
「妹?」
「ああ。あいつは……春奈は、確かに俺にとって大切な存在だ。だがあくまで肉親として、だ」
「恋愛感情じゃないんだな」
あたしが円堂のこと好きなのと同じで。
そう聞こえたような気がして、一瞬だけ警戒がとける。
その、隙に。
ちゅ
柔らかい感触が、鬼道の唇から伝わった。
それがキスだというのに気がつくまでに、さほど時間はかからなかった。
突然の出来事。鬼道は思わず身をよじる。
「塔子…!?いきなり何を……!」
「あたしは、鬼道のこと、大好きだよ。仲間として、じゃなくて……」
塔子の顔が再び近付く。
「ま、待て。いくらなんでも唐突すぎる。みんな寝ているんだ、明日落ち着いてもう一度話そ……」
「うん。みんな寝てる。だから」
いつの間にか塔子の身体は寝袋から出ていて、鬼道に縋るように腕を伸ばしていた。
伸ばした先には、鬼道の寝袋のファスナー。
「声、出さないで」
塔子は器用に寝袋を脱がすと、キスをしながら鬼道の身体をまさぐりはじめた。
キスは触れるだけの優しいものだったが、一生懸命自分の乳首や鎖骨を撫でてくる少女の姿に、鬼道は軽い興奮を覚えずにはいられなかった。
「抵抗、しないんだね」
不意に唇を離し、塔子。
「下手に騒いで他の奴が起きたら面倒だからな」
声を出すなと言ったのはお前だろ、と笑うと、塔子は少しだけ身を縮め、鬼道のズボンに手をかけた。
「それだけ?」
「他に何がある」
「あたしとこういうことするの、嫌じゃないから…とか……ちょっとだけ期待してたんだけどね」
勢いよくズボンを下ろすと、つられて下ろされたパンツから半勃ちのペニスが顔を出した。
塔子は携帯の明かりで鬼道のそれを観察する。
まだ少し皮の被っている亀頭を指でつつき、その度にビクンと揺れる竿を楽しんでいるようだ。
鬼道の息が段々荒くなる。
塔子は見計らったように弄ぶのを止めると、鬼道を端に腰掛けさせた。
「この方が、やりやすいから」
言うなり、充血しかかっているペニスを口に含んだ。
「くっ」
思わず声が漏れる。
塔子の舌使いはたどたどしくはあったが、裏筋や亀頭との境など、鬼道が確実に感じるところを攻めていた。
「ふ…塔っ……子、どこでこんなこと……」
「SPの人達に色々聞いたり……パパの部屋をちょっとあさってみたりしてね。でも実践は初めてだ」
そう答える間も、手を使い刺激することを止めない。
唾液をためているのか、口に含まれる度鬼道のペニスは生暖かい不思議な感触に包まれた。
頭ごと激しく前後に動かし、グチュグチュと水音をたてながら、塔子はフェラを続ける。
水音と、吐息と、時折発せられる呻き声だけが、キャラバンの中に満ちていた。
不意に、塔子の動きが変わる。吸い付くように口をすぼめると、口内でつつくように舌を動かした。
そこまではなんとか我慢できていた鬼道だったが、竿を両手で撫で、上目遣いの塔子と目が合った瞬間、
「塔子……!」
「んぐ!?」
急に大きさを増したペニスに驚いたのか、塔子の口が一瞬離れる。
そしてすぐまた口を戻すと、
ドクン
鬼道の全身が震え、放たれた。
塔子は最初こそ喉に絡む精液を飲み干そうと頑張っていたが、鬼道が無理をするな、と笑うと窓を開けてキャラバンの外へ吐き出した。
「ゴメン鬼道……飲めなかった」
バツが悪そうに振り向く。いつの間に出ていたのだろう、月明りで塔子の濡れた瞳がキラキラと光る。
「いや、無理に飲む必要はない。実際無意味な行為だ」
「そうかもしれないけどさー」
笑いながら太股をすり合わせる塔子に、鬼道は気付かないフリをした。
「一つ聞いてもいいか」
ジャージを着る鬼道の姿を名残惜しそうに見つめながらも、塔子はそれ以上求めようとしない。
お互いに分かっていた。これ以上、越えてはいけない。
「なんだい?」
「どうして俺を好きになった」
寝袋に戻りながら、塔子は大きな目をさらに見開いた。
ふ、誰のものともつかない笑い声が響く。
「どうして、なんて聞かれても困るよ。最初は、なんか話が合うなーって、それだけだったんだけど」
二人とも元の芋虫のような姿に戻り、向かい合う。
「楽しみたい、とか頑張らなきゃ、とか。明確な意思を持ってる時以外についいっちゃう場所……一番安心出来る場所が、鬼道の隣りだった。それだけだよ」
「……そうか」
つい隣りにいってしまうのは、自分ではなかったのか。ゴーグルの向こう、塔子がニヤッと笑った。
「ね、あたしからも一つ質問、いい?」
「ん、ああ」
「あたしは鬼道が大好きだ。鬼道はあたしのこと、どう思ってる?」
早口ではあったが、それが照れ隠しであることは分かっていた。
今の感情が、自分をイカせた相手への一時の迷いでないことを確かめると、鬼道はゆっくり口を開いた。
「鬼道くん、ちょっと」
次の日の朝、瞳子に呼ばれ鬼道はキャラバンの陰に連れて行かれた。
「どうしました、監督」
「ここに荷物を入れるためのスペースがあるのはしってるわね」
ぶっきらぼうに、瞳子。
「ここにテントがもう一組しまってあるわ。雨の日は使えないけれど……我慢できるわよね」
確信に満ちた瞳子の声に、鬼道は背筋の寒くなるのを感じる。
「あとこれはプレゼントよ。いざとなったら使いなさい」
「あの、監督、」
「5分後に出発するわ。早く乗って」
いってしまう瞳子の背中を見送りつつ、鬼道は手の中のゴム……正確には「ゴムの入った箱」を握り締めた。
総理大臣の娘を妊娠させたとなれば、困るのは貴方だけじゃないのよ。
そんな瞳子の声が、聞こえた気がした。
了
>>629 まさかの霧隠出現最高!面白いぞGJ!!
>>663 健気な塔子可愛いな!今後の展開も気になるぞ!
>>667 最後の監督wwwwwwww
でも優しいな
久しぶりに来てみたら大漁だな
>>638 GJ!
凌辱イイヨイイヨー もっとやってくれ!!!!1!
是非、春奈凌辱とかリクエストしたいw
>>663 GJ!
塔子が健気で良かった!
671 :
鬼春1:2009/08/11(火) 03:06:41 ID:TjVZEjP+
鬼×春いきます。
甘いです…。
相変わらずチャイムを押すのですら気後れする家構えだと思いつつ、春奈は目の前の鬼道邸を見上げた。
久しぶりの稲妻町。久しぶりの我が家が見えてきた途端鳴った携帯には、兄の番号。
『今から家まで来てくれ』それだけ言ってぷつりと切れてしまった。
せっかくの両親との再会にお預けを食ってしまった事に少々腹立たしく思いながらも、結局は来てしまった。
一言くらい文句でも言ってやろうかと思い呼び鈴を鳴らすが、すぐに出てきた兄の姿につい顔がほころぶ。
しかし、無表情のままついて来いと言わんばかりにさっさと前を歩く鬼道。
部屋へ通されると、使用人と思しき年配の女性が、お茶の用意をしてくれた。
いつもは自分と同じ熱い紅茶やコーヒーを飲む兄が、珍しくアイスティーを用意してもらっていたが、別段気に留める事もなく礼を言ってお茶をいただいた。
「……染岡先輩、大丈夫かなぁ」
「あいつなら大丈夫だ」
素っ気ない返事。こちらを見る事もしない鬼道。春奈は何か機嫌を損ねる事でもしただろうかと思いながら、他の話題を探す。
「でも、木暮くんの旋風陣、すごかったよね。あの技があればイプシロンだって──」
つとグラスを手にしたまま歩き出した兄。そのままベッドルームのドアを開け、入ってしまった。
ちょっとためらいつつ後を追うと、大きなベッドに腰掛けた鬼道が、黙ったままポンポンと自分の隣を叩き「春奈、来い」と告げた。
急に呼び出しておいてその態度はないんじゃない?春奈がちょっとムッとすると、今度は左手を差し出して、柔らかい声がする。
「──おいで、春奈」
──お兄ちゃんは、ずるい。そんな声出されたら、行かなきゃいけないじゃない。
おずおずと部屋に入ると、鬼道の隣に腰掛けた。身を硬くする春奈の肩に鬼道の腕が置かれる。それだけでも鼓動が早まるのが自分でもわかる。
久しぶりの二人きりの時間。そして、こんなに近くにいられる時間。それはこの旅を続ける中ではほとんどと言っていいほど作る事ができなかった時間で、春奈は嬉しさに自然と鬼道に寄りかかった。
グラスをサイドボードに置き、髪を撫で、そっと額に口づけが降りてくる。そこに血液が集中して流れていくのではないかと思うほど、春奈は優しいキスに酔っていた。
ゆっくりと制服のリボンが解かれると、急に春奈の視界が閉ざされた。
「やだっ……!お兄ちゃん、何!? 」
「黙っていろ」
突然リボンで目隠しされ、一気に恥ずかしさの度合いが高まる。音と体温、それと指使い──春奈は、鬼道に全てを委ねる他なかった。
優しく、ブラウスもスカートも脱がされていく。それから、下着も。何一つ身に纏わないその体を鬼道はそっと抱きしめる。
耳たぶを吸われ、舌が入り込んでくる。それから舌先でなぞりながら鎖骨へ。
「ん……」
思わず漏れる声。体をベッドに横たえられると、急に鬼道の唇が体から離れた。
672 :
鬼春2:2009/08/11(火) 03:07:32 ID:TjVZEjP+
「お兄ちゃん……?」
耳に入る、カランという音。そして感じる、冷たさ。
「きゃっ!」
胸元に乗っているのは……氷?突然襲う感覚に春奈は飛び起きようとするが、鬼道の唇が腹部へと降りてきて、腕でその体を押し戻す。
冷たさが胸全体を右へ左へと移動する。円を描くようにゆっくりと頂点へ辿りつくが、鬼道の指は決して春奈の敏感な突起には触れる事はない。
へその辺りで舌を動かし、舐め上げるのに、そこから下へも動かない。
氷が溶けると、また一つ、新しい冷たさで、同じように春奈を責めたてる。
「おにい…ちゃん……」
恥ずかしくて、それでも熱い胸に触れて欲しくて身をよじると鬼道の指はするりと肝心な場所から逃げ出す。
「──木暮は、随分お前と仲がいいようだな」
「へっ……?」
我ながら間の抜けた声が出たと感じるが、こんな場面でその名前が出てくるなどと夢にも思わず、春奈は戸惑う。
舌がわき腹をなぞり上げ、胸へと近づく。だが、またそのまま下へ下りていく。ようやく下腹部へと下りてきた頃には、春奈の体は溶けた氷と愛液で激しく濡れていた。
そこでまた唇が離れ、カラン、と音がする。と、春名の敏感な芽に感じる急激な冷たさに大きく体が跳ね上がった。
「いやっ……!」
ゆるゆるとそこを刺激した後、下へと下りてきて、入り口に押し当てられた。
「ひっ……あぁっ!」
体の表面は冷たいはずなのに、芯は燃えるように熱い。ぞくぞくと上り詰める感じが春奈の脳を蕩けさす。
「……これは、氷が溶けたのか?それとも、違うのか……?」
「やだっ…やめて…んっ……!」
意地悪な事を聞く、と妙に冷静に思う。分かってるくせに。熱い吐息を感じる内股を春奈は軽く閉じようとする。しかしこれもまた軽く押さえつけられ、恥ずかしい部分を晒したまま震えた。
「きゃっ……!だめぇ!」
氷が、入ってくる──。とろとろに濡れたそこは冷えた氷を何の抵抗もなく飲み込み、体温で溶かしていく。それを押す鬼道の指は、全部を押し込むと、また戻っていってしまう。
「ダメ、という割にここはそう感じてはいないようだぞ?」
「ダメ、ダメっ……!イヤなのぉ……」
必死に頭を振り、何とか声を出して答えるが、その答えとは裏腹に、体は早く触れて欲しいと願って止まない。もどかしくて手を伸ばすと、その手を鬼道の冷たい指が絡め取った。
更に聞こえる、氷の音。もういや。いや。お兄ちゃんが欲しい。早くお兄ちゃんが欲しい。その事でいっぱいになった頭に感じたのは、新しい刺激。
氷を押し込みながら、熱い舌が春奈の秘裂を分け入ってきた。
水と愛液を舐め取り啜り上げる音に、興奮と恥ずかしさで涙が溢れる。
「……いやらしいな、春奈は」
しゃくり上げながらその声を聞き、両手で顔を覆って首を振る。
「どうしてほしい……?」
意地悪。意地悪。お兄ちゃん、意地悪すぎる!
「……挿れて、お兄ちゃん……」
「──いい子だ」
やっと求めていたものが、春奈を貫く。解されてはいないのに、するりと受け入れ、さっきまで冷たかった体の中がものすごいスピードで熱くなっていくのがわかる。
しばらくきつく締め上げる感触を楽しむかのようにじっと動かない鬼道。だが、春奈の両足を持ち上げ肩にかけると、奥をえぐるように突き上げた。
「やぁっ…!いっ…」
「どうした──?」
……まだ、聞くの?どこまで意地悪なの?だが、言葉は止まらない。
「いいのっ…!お兄ちゃん、いいのぉ……っ!」
満足したのだろうか、上から押しつけられ、突き進められる。ずんずんと腰が動かされる度に、衝撃と快感が春奈に押し寄せてくる。
伸ばした手を掴まれ、やっと体に触れる事ができた安堵感に満たされて春奈は思い切り抱きついた。
「あっ、あっ、あっ」
揺さぶられる動きと声が一つになり、体中で熱いものを受け止める。段々と膨らんでいくのを感じ、それと共に春奈の興奮も上り詰めていく。
「おに…ちゃ…もう、ダメ……っ!」
霞んでいく意識の中で、春奈は鬼道から発せられた熱い液体が自分の胸にかけられるのを感じた──。
673 :
鬼春3:2009/08/11(火) 03:08:33 ID:TjVZEjP+
気がついた時には、目隠しも外されてシーツをかけられていた。鬼道は整った上半身をさらけ出したまま、春奈の横で頬づえをついて寝そべっている。
「……恥ずかしいよ……」
思わずシーツに隠れた春奈の髪を撫でる優しい手。先ほどまでの意地悪な兄と同じ人物だとは思えない。
「ねぇ…どうして急にこんな事したの?」
質問に答えず、体を起こしベッドに腰掛ける鬼道。自分だけズボンまで穿いているなんてずるい、とこっそり思うが、自分も起き上がり、こちらも見ない兄の肩に手をかける。
「それに、木暮くんがどうとかって……」
そこまで口にして、ハッと気がつく。でも、まさか。ふとよぎった疑問を口にしてみる。
「まさかお兄ちゃん……妬いてるの?」
更に自分から顔を背けた兄の背中越しに、頬を指でつついてみた。心なしか赤いような、熱いような──。
「お兄ちゃん、木暮くんに何かしてないよね?」
少しきつい口調でそう訊ねると、更に顔を背けてしまった。そんな姿が可笑しくもあり、また自分しか見られない兄の可愛い姿だと思うと、クスリと笑って春奈は鬼道の肩に顎を乗せた。
頭の中で木暮に向かって手を合わせて謝りつつ、『鬼道有人の妹』に何かあったらこの兄が許すはずもないだろうと少し思う。
「お兄ちゃん……私、お兄ちゃんが一番好きだよ」
ぴくっと動く肩。まだ意地はってるのかな。
「……まだ、家に帰る連絡、してないよ……」
だから──、という言葉は、耳元で囁いた。
──再び見えてきた自分の帰るべき家が見えてきた。
兄との甘い時間を過ごした喜びとは裏腹に少し痛む胸。いけない事だとはわかっている。こんな事を知ったらきっと両親は悲しむだろう。
少し曇った顔を浮かべ立ち尽くした春奈の携帯が鳴った。
『もう着いたか?さっきは悪かった。また明日会おう』
ぶっきらぼうな文面のメール。だが、電車の着く時間、家まで帰る時間を見計らい、その間携帯とにらめっこしている兄の姿を想像してくすっと笑った後、携帯を閉じて小さく舌を出した。
すぐ返事なんか返してあげないんだから。さっきのお返しだよ。
そして心の中で今度は両親に向かって呟いた。
今だけは…今だけは、許してね。こんなに幸せなのは、初めてなの。
深呼吸して思い切り元気よくドアを開けると、春名は目の前にいる家族に向かっておどけて敬礼した。
「お父さん、お母さん、ただいま!音無春奈、ただいま戻りました!」
終
>>671 氷すげーえろかった。
最後の春奈も可愛い。
>>674 スレ立て乙!
スレ立ったばっかりだから
少し経ったら立向居×風丸載せるわ