ここは鎌池和馬氏著作、『とある魔術の禁書目録』のエロパロスレです
カップリングやシチュエーション、エロの有無を問わずSSは常時大歓迎。
ただし、特殊だったりや好みが分かれたりするシチュは投下前に警告しましょう(例 百合や調教、鬼畜や陵辱物など)。
投下前にカップリングの表記があるとなお良いです。
このスレは基本的にsage進行です。レスしたり投下したりする際はメール欄に半角で『sage』と入力しましょう。
次スレは要領が480KBを越えるか、レス数が950を突破した辺りで立てましょう。焦って重複しないように注意。
荒らし煽りはスルー。
ルールを守って、気持ち良く楽しみましょう。
前スレ
とある魔術の禁書目録 17フラグ目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1245347100/
>>1乙
お前の夢枕に腹をすかせたインデックスが立ちますように
姫神とミサカ妹sは僕が頂きます
お願いします・・・だれか・・・フロリスか・・キャーリサものを投下してください
自分で書いてみるのもよろしくてよ?
フロリスは作成中なのです
いまいち上条さんとの再開が難しい
別れ際が騙しやがったなだからどうしようか
名案求む
無くても完成させるが
騙しやがったな!!
いやいやなんのことですか何か奢りますから許して下さい→デート
…無理があるか
>>1乙です
デレた美琴を進呈しよう
村木一平
我孫子高校に所属するただ一人の能力者。
同校テニス部の実態は、情報の入手を研究する研究集団ABCD(ABiCo Downloader)であり、村木はその責任者である。
能力は違法入手【トレントダウンローダー】。
この能力により情報空間に歪みを発生させることで接続体【ピア】と自身を接続し、
情報の権利者に気づかれることなく、しかも対価を支払うこともなく情報を入手することが出来る。
ABCDのメンバーである<無能な奴ら>に、この情報の一部を与え、そのことで対価を受け取っており、
村木の能力は現代の錬金術といえる。
また、その圧倒的な能力から村木は「神浄の討魔」とも「みんなのゲーム屋さん」とも呼ばれている。
あだ名が「みんなのゲーム屋さん」の割れ厨高校生がリアルぼくの夏休みブログ炎上編★4
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1247702219/
こっちで嫁宣言はマナー違反と言う不文律も無くなったか
ま、やる人が恥ずかしいだけだけど
スルーされるから別にいいんじゃないの?
>>7 偶然バッタリ→再会を喜ぶ上条さん→キレるフロリス→なぜ怒ってるのか分からず
とりあえず謝る上条さん→お詫びに上条さんが飯をごちそうする
ここまでしか思いつかなかった・・・想像力が足りなくて申し訳ない
>>18 残念ながら・・・私には執筆できるだけのスキルが・・・
敵を倒してレベルを上げるんだよって酒場の戦士が言ってた
>>18 妄想命です
あれ?エロで執筆してるんですが・・・
フロリスって美琴に準ずるレベルな気がしますね
∧
へ.∧/ .|/|∧/|//
_ |\.\| .| |../ / ./7/7
ヽ, \.\ .\| |/ / ././ ./|_
ヽ._|\ \.ヽ ./ / ././ ///
ヽ\.\ヘΛΛΛ/へ//フ
\| ̄ ⌒ - ⌒ ::: ̄7/7
|=( )=( )= |/
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | <超電磁!
| ト‐=‐ァ' .::::|
\ `ニニ´ .:::/
`ー‐--‐‐―´´
>>21 エロって難しいと思いませんか?w
期待してます
フロリスが唯一まともな気がしてきた
フロリスは常識人っぽいよね
あれ?ちょっと前までこのポジションは五和だったはず・・・
五和は16巻で覚醒して以来どんどんアレな方向に進化していってるからな……
26 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 00:26:56 ID:SFID6kaE
『新たなる光』のメンバーの中でフロリスが一番かわいいよね
フロリスとの再会→フロリスキレる。しかし、上条さんは忘れていた
みたいな御坂パターンとか
一番可愛いのはベイロープだろ…常識的に考えて。
姫神としっぽり
ラブラブあふれるエッチを書いてくれるひとはいないのかい?
そのあと、しっぽりむふふといきたいところですな
さて、今日も一日ローラ様と上条さんのにゃんにゃんSSを全裸で待つか…
上条相手に「ふえ〜ん」と幼児退行した美琴っちが見てぇ
体だけ幼児化し、かつ聖人じゃなくなったただの幼女神裂という電波が…
35 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 13:36:12 ID:v2rG3osA
乙と乙が交差(ry
ローラ様は口調をどうするかがネック
もう猿ぐつわで話せない様にしてからの陵辱系か
日本語をマスターしてもらうか…
ローラ「わっちの名はローラ。主は上条当麻で相違ないかや?」
教材に問題があったみたいです…
>36
ワロタw
>>36 中の人的に間違ってる
パンドラのアリスっぽくすべきだ
さて、以前宣言した上条さん×アニェーゼは、やはり禁書Wikiで公開したいと思います。
すまん、終わったらこっちにもなんか書く。
>>39 ちと残念ですが、そう決められたのなら仕方ありません
こちらでの投下も待ってますよー
SS完成してても、色々迷ったりもするもんだよな
今日あたり、先陣きってくれる人が現れると期待しとこうぜい
完全非エロが席巻するようになると大抵のスレは荒れるからなぁ
おやつが主食になっちゃまずいってことだな
>>32 ローラ様の言葉攻め(笑)が見たいです…
とりあえずSなローラ様とMな上条さんが好きです。
>>42 吹いてしまったww
ローラ様の発言を限りなく多くする話はカマチーですら避けているというのに・・・
挑戦する神をまとう
44 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 21:24:43 ID:v2rG3osA
>>36 「俺、ローラ。貴様上条当麻か?」
ダイノボット口調にしました
ローラ様はきっと、お忍びで出かけるときはローラとか名乗っているはず…
46 :
妄想命です:2009/07/17(金) 21:48:13 ID:WKlt95PP
さて、今スレ初投下させていただきます
エロが入っておりますのでご注意を
上条はイギリスでの大戦の後、一度学園都市に戻っていた。
寮に戻るため、人通りの少ない道を歩いていると、上条の前に少女が立ち塞がる
「ん?あれ?フロリス?なんでここに?」
しばし無言なフロリス
次の瞬間、バチーンと上条の頬を平手で叩き飛ばす
ぐあっ!と叫んで吹き飛び、ゴミの様に転がる上条
上半身を起こし、頬に手を当てながら
「お、おい!それが拘束具を解いてやった恩人に対する態度か!?」
「うるさい!その後の飛び降り自殺から助けてあげたのは誰だったっけ!?」
フロリスは上条の胸ぐらを掴んで睨み付ける
「は、はいあなた様です。しかしそれでチャラと言うことになるのでは!?」
「なるわけないだろ!ホントに死ぬかと思ったんだぞ!?」
「あれはその・・・地理を知らなくてですね、つい・・・」
もう一度平手打ちが飛んだ「情勢が落ち着いたらアンタをボッコボコにするって決めてたんだ!」
そう言って、何やら物騒な物を取り出す。1.5m程度の槍だ
「ちょ、ちょっと待て!そんなもん振り回したら死ッ!」
しかしフロリスは、そんな静止を促す言葉も無視して襲いかかる
うおっと叫び、横合いに転がる上条。しかし追い討ちをかけるフロリス
「大丈夫!峰打ちだから!」
「そんな扱い方で峰打ちもクソもあるかー!!」
とっさに二撃目もかわし、細い路地裏へ飛び込む。
フロリスも飛び込むが、当然狭い通路では槍の機能は落ちる
上条は槍の機能を奪ったことに勝機を見て、迷わずフロリスの方へ走る。
フロリスは刃の無い方で突きを放つも、上条も路地裏戦闘の素人ではない
さらに元々殺す気が無い攻撃など、難なく避ける。
それに驚くフロリスの隙を突き、そのまま体当たりをかまして倒れ込んだ
もちろん少女の頭の後ろに手を回して保護をする。
「ふぅ・・・何とかなったか・・・」
しかし彼女は抵抗するどころか動きもしない
「あれ?おーい、フロリス?」
反応はない。
しかし外傷はないので、単に気絶しているだけらしい
そこに、何故だかアンチスキルのサイレンが、こちらへ向かって来ている
誰かが自分のために呼んでくれたのだと思う一方、流石にこんなところを見られれば、
逮捕されるのは俺だと上条は冷や汗をかく
路地裏で少女を襲ったなどと知られれば、間違いなく社会的に死ぬ。
次いで暴食少女の餌食になる。
さらにレールガンも飛んでくるとなれば、確実に肉体的にも死ぬ
そう考え、手段は一つ。上条は少女を抱え、逃げる。
重いとかしんどいなどの不満を言っている余裕はない
上条は涙目になりながら、いつもの言葉を叫ぶ
「不幸だぁぁぁー」と。
それからしばらくして、フロリスは目を覚ました。
うつろな目をしながら、額に濡れタオルが乗っていることに気付く
「ここは・・・」
ベッドに寝かされているようだ。
次の瞬間、ハッと全てを思い出し、ベッドから飛び起きる
タオルが下に落ち、近くからうおっと驚く声が聞こえる
「ここはどこ!?」
フロリスは言いながら辺りを見回す
「俺の部屋だよ。やっと目覚めたか。心配したんだぞ」
何やらにっくき馬鹿が横で尻餅をついている
フロリスはベッドを見て少し考える。
そしてふとある事に考えが及ぶと、顔を真っ赤にして
「お前!ワタシに何をしてたんだ!」
「何ってそりゃいろいろと」
「なッ!?」
ますます顔が赤くなるフロリス
「いっ、いろいろッ!?」何やらあわてふためくフロリスに、怪訝な顔をする上条
(なんでこいつこんなに慌ててんだ?起きないからタオル乗せたり、
体温計ったりと、いろいろしたけどまずかったのかな?)
そんな見当違いの考えがでてくる上条
それに体温計と言っても、口に近付けて一秒で詳細な温度が表示される代物なので、
いやらしいことなど何もない
しかし、もろもろの意味を取り違えている少女は、顔を赤くしたまま、
「こっ、殺すっ!」
フロリスは辺りを見回し、武器である槍を探す
「槍なら隠しといたからな」
「くそっ!」
そう言って探そうとすると、上条が押さえつけた
「だから危ないからやめろって」
押さえ付けられて何もできないフロリス。
頼みの綱の『翼』も、彼の右手によって使えない
初めて顔が恐怖の色に染まる
(ひっ!だっ、誰か・・・)
フロリスは恐怖しながら助けを願う。そして、目をぐっと瞑り、覚悟する
だが、押さえられていた力が、フッと無くなる
「なんだ腹減ってイライラしてんのか?インデックスみたいなやつだな。
俺が飯作ってやるから待ってなさい」
なにやらインデックスと暮らした日々の弊害らしい思考である
そう言って上条は台所へ向かう
えっ?と驚きを隠せないフロリスは、呆気にとられたままだ
(なんで襲われないの?男ってそういう生き物じゃ・・・
ここでも不良に襲われそうになったし・・・)
しばらくそんなことを考えているフロリスだったが思考が止まる。
上条が料理を持って近付いてきていた。それに少しビクビクしているようだ
上条は皿を机に置くと、
「ほら!上条さん特製のハンバーグだ!さぁお食べなさい!」
どうやら昼に作り置きしていたようで、この早さだ
やたらテンションが高い上条を見て、少し警戒を解くフロリス
そして恐る恐るハンバーグを一口食べてみる
「おいしい・・・」
素直な感想が出てしまう
「そうかそうか!もっと食べていいからなー」
フロリスは少し黙ってから、口をゆっくり開く
「なんで・・・こんなに良くしてくれるの?
ワタシはアンタを襲ったのに・・・」
何故だか申し訳なさそうな顔で上条へ尋ねる
「いや、死にかけたのも気絶させたのも俺のせいだしな」
「それでも・・・こんなに優しくされたことなんて・・・」
フロリスは俯いてしまう
なんか泣いてる気がすると思い、
なんか悪いことしたっけ!?と本気で悩む上条
次の瞬間、ガバッと抱き付かれる
あまりの衝撃に思考が追い付かない
「恐かった・・・誰も信用できなくて・・・誰も助けてくれなくて」
彼女は泣きながら全てを打ち明ける
「最初はアンタにも裏切られたと思ったけど、天草式は逃がしてくれたから・・・
でもそれからずっと独りで」
上条は硬直していたことを申し訳なく思った。
本気で上条当麻という男を信用してくれて、自分に助けを求めてきたのに。
それなのに変なことを考えてしまっていた
(俺は最低だな)
そう思いながら、彼女の頭にそっと手を置く
フロリスは上条の服で顔を隠しながら話す
「ホントはね・・・ここにきたのは、自分の居場所がなかったからなの」
よしよしとしながら、上条はふと疑問が浮かぶ
しがみつくフロリスを引き離して
「そう言えばお前、どうやって入って来たんだ?」
「飛んで」
なんかスゴいことをさらりと言われてしまった
確実な不法侵入だ。
とまぁ今さらその程度で驚く上条当麻ではないのだが
「やっぱりか・・・捕まる前に帰った方がいいぞ?」
「もう帰る場所なんてない」
そう言われればそうだが、確か昔こんな流れが
あったようななかったような、などともやもやしてくる
「つまりあなたはどうするのでしょうか」
「泊めて」
またまたさらりとスゴいことを言われてしまった
「いやだからあの上条さんも男であってですね」
「いいの。アンタになら何されても」
心臓がまたもやバコーンとうなる。
しかし精神を安定させるために、
これは多分日本語を間違えているんだと無理矢理解釈する
「だからベッドは一つしかなくてですね、俺が風呂場で寝るハメになるのですよ」
「なんで?一緒に寝ればいいじゃん」
ぬあー!と頭を掻きむしる上条。
これは同じ部屋で寝ればいい(主に俺が床)という間違いなのだと勝手に変換する
「だから掛け布団は一つしかなくてですね」
「それがどしたの?一緒に寝るんだからいいじゃん」
ぬおー!とポケモンのキャラを叫ぶ上条。
これはそのえっとあれだ!
二人で仲良くベッドで寝るんだ、と正しい解釈に辿り着く
「ちがーう!ダメだ!ましてお前はインデックスみたいな幼児体型ではないんだ!」
インデックスが聞いたら頭部が無くなる発言である
「そんなにワタシと寝るのが嫌・・・?」
ぐっ!と怯む上条
上目遣いでそんなことを言われてしまっては、断れば男の名折れである
「嫌じゃない!」
深夜0時
(ぬがー!)
眠れぬ上条は、理性と格闘していた。
何故なら無防備なフロリスが横で寝ているからだ
(ダメだ!信用して寝てくれてるんだこれは!)
悶える上条。
いくら男の名折れと言っても、なんとかすべきだったと絶賛大後悔中である
隣ですやすや眠る少女。
そんな寝顔を見ようとしなくても見えてしまう
(あぁ、あの柔らかそうな唇・・・)
フロリスを起こさぬようにもがき苦しむ上条
そのとき夢うつつな彼女の細い腕が、上条の腰へ回る
「ッ!!??」
(ダメでございます!お嬢様!わたくし上条当麻に触れたらぬぐぉ!)
抱き枕と勘違いしているのか、完全に抱き付いてくる。
もはや部位という部位が各箇所へ触れまくっている
ついに理性が飛ぶ
「ごめんフロリス!」
ガバッと抱き付く上条。最低だと思いつつも、意識なき唇を奪う
唇を離すと、彼女の目は開いていた
「やっとしてくれるんだ・・・」
笑顔でそんなことを言ってくるフロリス
「お前もしかしてずっと起きてた?」
「うん、なかなか襲ってくれないから、
ワタシに魅力が無いのかと思ってショックだったんだ」
それもそうである。
23時にベッドに入ったとはいえ、一時間近くも頑張っていた上条なのだから
「なにそれもしかして最初から襲っていい展開だったとか?」
「だから最初からそう言って・・・きゃっ!」
我慢の限界は解ける。
というか理性が無くなったときには解けていたのだが・・・
上条はフロリスに覆い被さり、服を脱がせる。
フロリスは驚くほど無抵抗で、簡単に剥かれていく
全裸にしたところで、上条はゴクリと唾を飲み込む
「い、いいんだよな・・・もう止まらねーぞ」
うん、と頷くフロリス
そして男女の夜は更けていった
「あッ!あッ!」
とある男子寮の一室から聞こえる声。中にいるのは少女と野獣、もとい上条である
フロリスの上に重なって、胸に顔を埋めているのは上条
「んッ!胸はもっと優しくぅ!」
「あぁごめん!こうか?」今度は胸にかぶり付く。
はぁんッ!とフロリスがのけ反る
「ダメだってば!そ、そこは弱いのッ!」
そんなことを言いながらも、上条の頭を強く抱き締めてしまう。
上条の顔が胸に強く埋まり、更に快感が増す
喘ぐフロリスを上目に見ながら、舌の速度を上げる
その瞬間、ああッ!!と強く喘ぐフロリス。
しばらく続けていると、さらに大きな声で、あぁぁぁんッ!と喘ぐ。
それと同時に少女の腕の力が抜ける。それを見た上条は責めを一時中断
少女は呆然とうつろな目をしていた。どうやらイッたようだ
しかし上条はそんなことも気にせず、続けて下半身に手を伸ばす
「ちょ、ちょっと待って!まだ・・・そんないきなりっ!ひゃあッ!」
「大分待ったと思うんだけどなぁ。ほらこんなに濡れてるし」
指を入れ、わざと、ぐちゅぐちゅと水音を鳴らす上条
フロリスはもう表情を作る余裕すらなく、もはや上条を強く抱き締めるだけ。
その上、可愛い容姿は、目に涙を溜め、たまらない顔をしているだけになっている
そして、一瞬上条と見つめ合うと、目を閉じ上条へ自分の顔を近づける
唇と唇が触れ合い、時間が止まり、感度が上がる
上条はキスしながらも、指を激しく動かす
その凄まじい快感に、フロリスは目を見開き、喘ぐ。
「んっ、んむぅぅぅッ!」しかし大きな声が出ることはない。
全ては彼の口に吸い込まれるからだ
我慢できない、気持ち良すぎる、待って欲しい
そんな言葉すら紡げない。
しかも彼の指は止まるどころか、激しさを増していく
だが、やめて欲しいと思う一方、彼の顔を曇らせるようなことはしたくないし、
何より嫌われるのが恐い。
そんなせつない想いが抵抗力を奪う
時間にして1分。
しかし少女にしてみれば永遠ともとれる長さだ
しかし限界は訪れる
「ぶはっ!おっ、お願い!待ってあぁッ!」
彼の気分を害するかも知れないと思いながらも、
力を振り絞って、やっとのことでしゃべる
上条はそんな言葉を聞いて、ハッとしたように手を止めた
「わ、悪い!大丈夫か?夢中になってて、つい」
フロリスもはぁ、はぁ、と息をあらげながらも、
気を悪くするどころか、むしろ謝ってくれる彼に安堵する
「こっち・・・こそ、ごめん・・・我慢でき・・・なくて、はぁはぁ・・・」
途切れ途切れの言葉も徐々にもとに戻る
「え、えっと・・・ワタシのこと嫌いになってない?」
恐る恐る聞いてみるが、対して上条は
「なんで?むしろ我慢してたお前の顔、スゲー可愛かったぞ」
能天気な笑顔で、何気なく応える
なッ!?と顔をどころか耳まで真っ赤にするフロリスは
「ばっ、馬鹿ぁ!」
そう言いながら顔面パンチを繰り出す
げぶっ!と声を出して力が抜けたようにベッドに倒れる上条
イギリスでの戦いの疲れが残っていたようだ
あれ?と思いつつ上条の顔を覗き込むフロリス。上条はスースー言ってるので、寝ているだけのようだ
はぁ・・・とため息をついたフロリスは、そっと上条を抱き締めて、耳元で囁く
「大好き・・・」と
56 :
妄想命です:2009/07/17(金) 21:59:23 ID:WKlt95PP
『8/9』を入力ミスしてしまいました
よって『9/9』が2つあります。片方は『9/9、2』としてありますので
さて今回は口数が少ないフロリスなので、口調は勝手なイメージです
なせがエロシーンになると文章が堅くなるのですが、仕様ですので
フロリスの気持ちの変動は、繊細な流れを作りたかったのですが、やはり素人SSではここらが限界のようです
長文失礼しました
GJだぜぃ
さすがカミやん
エロエロだにゃ〜
>>56 新スレ第一弾、GJ!です。
フロリスは何かと手が出るのか……、それで美琴に準ずるっと。
無効化されない分、上条さんにはこっちの方が手強いですねw
いいね、いいね〜かわいいな〜GJ!やっぱ、かみやんはこのキャラが一番や。
. ∧
へ.∧/ |/|∧/|//
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._|\ \.ヽ ./ / ././ ///
ヽ\.\ヘΛΛΛ/へ//フ
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.. \| =( )=( )=|/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,,. | < これが磁力の力だ!
| ト‐=‐ァ' ..::::| \_____
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| | i\,, ●、
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|\ ̄ ̄ ー─‐─oー"o ̄ ̄~´ ̄ ̄ ̄ ̄\
>>56 GJ!
フロリスはやっぱりこの後上条家に居候するのか?
だとしたらインデックスが戻ってきたとき大変なことになるな
GJ!
心待ちにしていたフロリスもの・・・感謝します
上条さんのmusukoがガブリされないか心配だな…
むしろ禁書と二人掛かりでオモチャにされる恐れが…
でも狭い路地で槍って突きを選ばれるとどうしようもないよなw
マトリックス避けをして、後ろに一回転しながら槍を蹴り飛ばせればなんとか。
上条さん何者だよw
上条さんならぶっ刺されても大丈夫だろ
ミサイル被弾しても死なないんだぜあの人
女性陣が肉壁になったに決まってるじゃないか
GJ お疲れ様です
やっぱりフロリスいいなぁ
インデックスそういえば居ないんだっけか
突きって一発かわしちゃうとちょっと隙できるよな
さすが上条さん
>>71 現実には「突き」の後には「払い」がくる。
そう簡単には避けられない。
>>72 説明不足でしたかもしれませんね
突きを避けた事による怯みで懐に潜られたら槍は使い物にはなりません
払いは避けられることを算段に入れなければ、即実行することはできないのです
まぁ既に避けている上条さんがすごいのですが
狭い所では実際は槍の中程を持って、棒術に切り替える。
踏み込みと梃子の原理で振り回す切っ先はとても見切れんぞ。
まぁ刃のないほうで突いてるから・・・
はっきり言って、上条さんがすごい
これが結論?
上条さんは幻想殺しそのものよりもどんな攻撃(異能)でも反応できる
本人の反射神経と右手のスピード&精密動作性が異常w
レールガンに反応できる時点でもうね
毎日のように光速の電撃浴びて訓練してるからなw
上条さんは通常時のアンラックを非常時のラックに変換する能力があるんだと思います
死因は白血病か
単に幸運の女神にも死神にも影響されないだけだろ
つまり幸運が無いから不幸
死にそうな目に遭っても死神の鎌が届かないから死なない
誰も上条さんに干渉できないのか
上条さんなら死神にフラグ建ててても不思議じゃない
死神は女性のほうがおおいにきまってますよねー
しかし触るだけで消える
某アニメの喋る杖によれば、あの世でも4級までは肉体が持てるそうだ
寮生活だと性欲解消できなくて仕方ないだろうに、と入院中の俺が言ってみる
上条さんのG行為を見ちゃったヒロイン達のそれぞれの反応が気になるんだぜ
モノを握った瞬間幻想死んで萎えちゃうんで出すところまでイけない
その理論だと、ヒロインに触った瞬間に彼女たちのピンク色の幻想が消えて襲う気がなくなるから、このスレ的に大ピンチ。
いや…愛が幻想じゃなく本物ならば殺せはしない
「幻想殺し」ってなんか短小の持ち主みたいだな
フィアンマセンセーは
「現実殺し」?
リアルブレイカー
要はチート
思春期ねーちんの続きマダー?
夏とはいえずっと全裸待機はつらいんだぜ
>>94 おいおい紳士なら蝶ネクタイぐらいつけとけよ
靴下もな
バンダナ巻いとけ
前スレの
>>980以降ログ取得してなかったんだけど、何か投下あった?
>>98 何もなかったですよ
キャーリサとヴィリアンのSSが未だとは予想外だったな
てっきり、妄想爆裂させた誰かが即効で書くと思ってたんだが
……やっぱ年増はNGなのか?脂が乗ってて美味しいよ
新刊読んだけど、ヴィリアンが24歳ってのには驚いたわ。
一番上のお姉様が三十路っぽいのは前の巻の時点で分かってたけど…
エメリアはまだですか
キャラの名前間違える奴は(・∀・)カエレ!
>>78 この前偶々調べる機会があったんだが、雷撃=雷速って実はマッハ440程度で光速には
全然かなわないんだとさ。それでも反応できるだけ充分凄いけどねw
まぁラノベ作家さんって結構そういうミス多いっぽいが
>>103 光の速さなんて人間には見えないしw
マッハ440というと約秒速132000m
1秒で132kmなわけで
人間が脳に指令を送って反応するまで確か0.16秒だから大体13Kmないと反応すらできないことになる
何がいいたいかというと上条さんは人間じゃないってこと
>>94 俺も全裸でローラ様エロSSを待機中だ
エロなしは投下されてるんだ!!後少しなんだ!!
頼む誰か力を貸してくれ!!
何で打ち出した瞬間から算出するんだ?
予備動作とかあるから不可避ではないだろ
速度だけじゃボクサーのパンチも避けられない計算になるぞ
>>106 確かに手からだすとかレースガン(自称)ならできるだろうがランダムに髪から発生させるのは呼び動作も何もないと思う
あれ?避雷針みたいにしてるってのは公式設定だっけ?
美琴が無意識に上条さんの右手狙ってんだよ
美琴は性的に興奮すると無意識のうちに放電しちゃうから
当麻の右手で愛撫されてないとトンでもないことになっちゃうんだよ
上条ちゃんはオナニーしようとしても右手で握った瞬間賢者タイムか
かわいそうに
>110
幻想殺しの効果に関する『ルール』はまだ不鮮明な所が多いですが、種の保存に関する『性欲』は抑制しないと思うんですよ。むしろ抑制する方が不自然ですし。
……あれ、下手をするとエロゲ主人公補正がかかって弾数無制限?
すると
いいぜ、オナニーのしすぎで赤玉がでるってんならその幻想をぶち壊す!
つーかんじですかね?
「エロゲじゃあるめーしこんなに精液でないってぇのwww」という幻想をぶち殺すドピュッッッッッッ!!!という展開か
いくら中出ししても妊娠しなかったりして
>>107 公式設定
右手を前に突き出しただけで、避雷針のように右手に当たる
空気中では他に比べて電気抵抗の低い部分を雷が通るので、本当であれば狙った所に落雷するはずが無い。
つまり、雷が何処に落ちるかを含めて能力でコントロールしていると思われるので、コントロールされる『影響圏内』の一部に幻想殺しが触れ、結果としてそこに落ちると言う結果が導かれる……というのは苦しいか。
もしコントロールが失われたなら、それこそ雷が何処に落ちるか分からないですし。
面白い考えだが、作者はそこまで考えていないに一票
何にせよエロパロスレでする話題じゃない気がするのは気のせいか
フィクションの世界にリアルを当て嵌めてもパラドックスに陥るだけ
所詮は書いちゃったもん勝ちの世界なんだし、厳密より曖昧の勝利、と気楽に行こうぜい
そういや、ローラ様エロ待ってる人多いけど、口調に加えキャラクター、この二つの特殊性が、
既存のエロのステロタイプに当て嵌めれなくて書けないのかなぁー、と今考えたw
プロトタイプ(人柱)となって誰か一つ書けば、量産への糸口が開けるのかも
とりあえずばっちり堕天使メイド一式セットで持ち出してた天草式の面々には
GJを言うべきだと18巻を見て思った。
スレの消費が半端無いな。
で、SS投下があったのかと思えばただの雑談かよ。
折角のSS押しやってまでする事なのか?
雑談スレでも作ってそっちでやれ。
>>120 天草式ってただの変態の集まりだったんだね…
>>123 変態じゃないよ
たとえ変態だとしても変態という名の紳士だよ
天草式の面々は変態というよりも、自分が楽しむ事に関しては妥協しないのだと思う。
電撃文庫つながりで「天草式UCAT」とかあったら怖いくらいに馴染みそうですが。
ローラに日本語話させようとするからいけないのだよ
上条さんに英語覚えさせれば万事オッケー
学園都市謹製の『学習装置』を使えば、異国の言語もインストール出来そうな気もしますが、その辺はどうなのでしょうね?
>>128 そういえば、インストール済みなのか不明だけど
世界中の妹達は各国言葉が喋れるんだろうか?
軍用の知識は完璧みたいだが。
ところで保管庫でお勧めのSSってある?
130 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 16:46:17 ID:YA0MvXoZ
>>129 久々に保管庫見たら五和と神裂のヤンデレSS面白くて笑ったぞ
上条さんの心理描写が上手い
>>131 ねーちんのヤンデレ、だと!?
題名を、題名を教えて、題名を教えてください
海亀のアレですか?
おしぼりコキのアレか?
あれは今思い出してもガクブル
なんか上条さんがアバウトに右手突き出してれば勝手に当たるって設定なかたけか?
どっかで聞いた気がしたんだが…原理不明
だから話し方が書けないなら話させなきゃいいじゃないかと言いたいにゃー
散々インデックスの件で迷惑を被ってるカミやんがウチのアークビショップ様に対して
インデックスとの寮生活で溜まりに溜まった性欲を吐き出す為に手足を拘束した後
猿轡と目隠しをしてガンガンにレイプすればいいと思うんだがカミやん的にはいかがかにゃー
>>137 上条さんがレイプする光景はなんか想像できん
上条さんがレイプされる光景は鮮明に思い浮かぶけど
むしろ上条ちゃんの右手に触られたら大人に化ける為の魔術が解けて
ローラ様がロリ様になってしまう
こんな光景ならなんとか思いつく。
「いやーー!! やめて!! とうま、助けてーー!! …私の…。大切なもの…奪わないで……」
インデックスは上条当麻の部屋の中、ベッドの上で苦しそうにもがいている。
いつの間にか手足は縛られたようで、動かない手足を懸命にジタバタさせていた。
とてもではないが、力のないインデックスにどうこうできるような代物ではない。
赤い紐で身体中を縛られ、もがく仕草は上条の黒い欲望を高ぶらせる。
苦しそうな表情をして潤んだ瞳で見詰められると、どうしようもなく虐めたくなってしまった。
上条の眼の奥が光り、インデックスへ日頃の恨みを晴らすように蔑むような視線を向けている。
「この上条さんがいつもどんな思いをしているか味わうがいい!!」
「いやーー!! やめて!! それだけは……。お願いっ、とうま!!」
目の前に用意した大量の朝食をこれ見よがしに見せつけた後、インデックスの口の前まで持ってきて自分の口に運ぶ。
もぐもぐと口を動かすとインデックスの瞳に溜まった涙がツーーっと滴り落ちた。
どんどんと上条の口の中に朝食が詰め込まれていく。
テーブルいっぱいに広がった食べ物は吸い込まれるように上条の腹の中に納められ、
インデックスの顔が歪みきった時にはもうすべてが無くなっていた。
「…そ、そんな……。とうまぁ……私の……私の……」
「ふぅ、喰った喰った。いやー上手かったなー」
「と、とうまが、そんな、人だったなんて……」
「どうだ、インデックス。上条さんがいつも味わっている悲しい思いを理解しましたかー?」
「……うぅぅうぅうぅ………」
上条は無言で立ち上がり、朝食の後片付けを始める。
キッチンに用意してあったインデックス用の朝食を持ってくると、さっきまで泣いていたインデックスの顔がパァッと輝いた。
上条が縄を解くと同時に噛み付かれないよう構えるが、インデックスの瞳には朝食しか映っていない。
がっつくように朝食を喰い散らかしたインデックスはお腹の上に手を置き、
少し休憩を入れ一息ついた後、上条を睨んだ。
「とうま、これはどういうこと!?」
「いやぁ、なんというか。出来心かな…?」
顔を背けながら答えた上条の顔は汗が流れるように滴り落ちていた。
そういや上条サンの年頃って精巣捻転起こりやすいんだよな・・・
てか自分思春期の頃やけに股間が痛かった覚えある・・・・・その後ぶっちゃけ自慰しなくても
平気だったし・・・それから2年以上経ってるし。
つーかあの事件聞いたら上条さん世代特にガクブルだと思う。
>>142 いい凌辱だった。乙
上条はこういうことは出来てもレイプとかはできないだろ。
なんせ紳士と言う名の変態だからな!!
とりあえずローラ様のエロSSを昨日から全裸で待ってる。三連休全裸かな…
>>144 そして三連休後も全裸である可能性高いな。
おっと、来客が来た時に備えてネクタイは付けておけよ。
紳士なら、こいつも忘れちゃ駄目だぜ
つ 靴下
てか、諸々のストレスで錯乱した上条さんが、
ネクタイ靴下のみの正装で踊り狂うという電波が・・・
皆逃げてー!
きっとジャッジメントするだろうな。
いや、法的な意味で。
上条「全裸で何が悪い!シンゴーシンゴー!!」
今更ながらインデックスたん2見てきた
一方さんが面白すぎて吹いたw
ああいうノリで打ち止めと会話する一方さん見てみたいわ
あれは、浅沼の悪い癖だな・・・・
152 :
98:2009/07/20(月) 01:51:59 ID:syekDR3M
>>141 禁書はいじわるされたとしか思ってないんだね。
食い物と反省の言葉をリンクさせるには更なる調教が必要か。カミやん頑張れ。
>>152 り、律儀だね。どう致しまして。
恐ろしいほど亀だなw
インデックスにはフェラはさせづらいな
ともすれば噛まれそうだ
インテ「ガブッ!」
上条「あぎゃあああぁぁっ!!!」
ともすれば噛みちぎられそうだ…
“童貞殺し”だなw
美琴も結構怖いけどな
ふにゃーした瞬間口内放電
電撃は精子に大敵なのよー!
電磁波もねー!
つまり美琴は//
だから美琴は上条の精子しか孕めないw
ん、普段の無意識レベルの微弱電磁波でもアウト?
というかえっちなことした時点でアウトだと思うよ
・・・ああ、中学生。
自称18歳(笑)の神裂さんなら余裕だな
かんざきさんじゅうはっさい
きっと学園都市にはそういった年齢制限の条例が無いんだよ
166 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 13:41:30 ID:oELGuBLl
>>164 唯閃あたりがとんでくるぞ
>164がバラバラに...
口は災いの元だぞ。
未成年なのに攻略可能なアダルティ!
神裂センパーイ!
本人も「私は成人です。私に源氏名を名乗らせないで」って行ってるしな。
これだけ伸びてるのに本スレでも最近見ない厨二妄想だけ暴発して
エロ方面での妄想SSがないことに泣いた
>>170 そう思ってるなら今すぐ君の妄想を文章にしてここに投下するんだ
いつでも全裸蝶ネクタイで待機してるからな
しかも1行レスがやたら多いよな。
久しぶりに入った時ここはチャット板かと思うときはある。
エロSSが増えないのは、あれは書いてる方はあまり楽しくないというのが大きいと思われる。
背景描写やら性的表現のぼかし方に普通のSSより遥かにセンスが必要だし。
お礼は3行以上
>>172 そのとおりなんですよー
と言うか今スレ投下したの俺だけなんですよね
そもそもいくら妄想したところで文章にするのが難しい
時間がかかるのもやむ無しってことで、誰かが超大作でも作ってるんじゃないですかねー
美琴にしろ神裂にしろ
孕んでも「幻影殺し」が遺伝してしまったら…
レールガン読んでて思ったがレベルアッパー使った奴に原石達はいなかったのかね
エロ書いてると空しくなってくる、喘ぎ声とか特に
というか喘ぎ声って難しくない?
だんだん単調になっていく
喘ぎ声が書けない?
逆に考えるんだ
喘ぎ声なんか書かなくてもいいじゃないか
というか美琴は例え学園都市製完全防音素材で覆われた部屋でカミジョーさんと二人きりになって黒子が絶対来ないとわかっていても絶対喘ぎ声なんで出さないんだ
恥ずかしそうに指くわえながら顔を鬼灯みたいに赤くしながら声を殺して感じるんだ
目元に涙貯めながら目をぎゅっとつぶって必死に耐えるんだ
カミジョーさんと結合しても一見苦しそうに息を吐きながらもしっかり感じてる自分が恥ずかしくて更に喘ぎ声らしい声を出さないんだ
イキそうになると更に声が出なくなって赤ん坊の様にぎゅ〜〜〜っと抱きつきながらイクんだ
そして事後のピロートークで自分だけにしか聞こえないような小さな声で「きもち……ょかった……」とか微かにつぶやくんだ
そうだっていったらそうなるんだぃ!!!!!!
滞空回線使って覗いてた☆がジャッジメントにちくって上条ちゃん逮捕ですよ
エロは読むほうからしたら恋愛ものの終着点みたいで楽しいんだがなぁ。
エロ書くときは官能小説片手に書いているが、一回家族全員にその現場みられたな。
あの時の家族全員の目が忘れられん。
一つ聞きたいんだが、このスレとしては話が長い場合は分割投下した方がいいのかな?
>>179 おっきしたお
>>181 俺はたまにAVやエロ写真集見ながら書いてる
どんな体位にするかとか、表情・仕草とか考えるのに役に立つぞ
>>183 分割しないと見づらくなる
文字制限はもとより改行制限に阻まれ、文字を繋げないといけなくなる
>>185 ああ、携帯から見る時か……
基本的にパソコンからしか見ないから、何の事か最初分からなかった
NGにもし易いだろうって事で、一気投下がデフォだったな
20レスは使って50KBくらいの投下した事あるから、大抵のは大丈夫でしょ、たぶん
吸血鬼の必殺技みたいだ
1行40〜50文字で1レス40〜50行
それで15レス以上になるなら分けたほうが制限の事も考えるといい気がするかな
途中で止まると規制引っ掛かったのかな?と思いその後にレスしにくいときがあるから
容量的に問題なさ気のようなので、○持ちの俺は完成したら一気に投下する事にしました
回答有難う御座います
カンザキ先生と五和のヤンデレがあると聞いてWIKI漁ったのだが見つからず・・
禁書の二次創作SSは「自作SS」ってところでいいんですよね?
それにしては量が少ない気がしたのですけども…
>>190 なんか違うとこみてないか?
テンプレにも書いてあるだろ?URL
>>191 いわれて気づきました・・・
データベース見てた \(^o^)/テヘ
710 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/03/21(土) 03:01:11 ID:AGtBWAU9
やってないカプというか本編だとない上条さん×麦のんを妄想した俺がここで登場
まあ没にしたんだが結構書いたから勿体無く思えたので残骸をtxtで投下する
無理矢理形にしたんで適当な所もあるがそこは気にしないで欲しい
ttp://www1.axfc.net/uploader/He/so/207238 これの加筆修正版全17レス投下する
重複している箇所もあるがスレには初投下という事で気にしないで欲しい
病院の屋上のフェンスを越えた足場に、彼女はいた。
行く手を阻むはずのフェンスは、人が通れる程に穴が空いていて意味を為していない。
彼女は空を見上げ、右を見て、左を見て、下を見て、又空を見上げた。
雲一つなく吸い込まれそうな空の青。聳え立つ学園都市の建物。落ちたら死ぬであろうコンクリートの地面。
どれを見ても彼女の心には何も響いていなかった。
彼女は、儚げで今にも消え入りそうだった。
それは、他人が見れば今にも自殺をしようとしていると思われてもおかしくない場所にいる事。
そして顔の右半分を覆う前髪、肘から下がなく風に吹かれるままの入院服の左腕。
それらが合わさりあい彼女の持つ雰囲気を作っていた。
かつての彼女を知っている者が見ても直ぐには分からないであろう雰囲気、姿。
学園都市に七人しかいないレベル5の第四位、麦野沈利はそこにいた。
麦野沈利はふと思う。浜面仕上との戦いから自分は何か変わったのだろうかと。
空を見上げたまま、ぼんやりと思考する。
浜面仕上との戦いと敗北、そして失った右目と左腕。
麦野の敗北は、世界に対して変化を与える事があったのか。
麦野はあの時から、能力がまともに使えなくなった。
レベル0に与えられた明確な敗北、自らの能力により腕を失ったという現実が彼女の『自分だけの現実』を侵食していた。
かつて最強だったレベル5の一方通行が、無能力者に敗れて最強でなくなった時に、彼を倒そうとする者が多数現れた。
しかし同じレベル5の麦野沈利が無能力者に敗れた時に、彼女を倒そうとする者は未だ現れない。
能力がまともに使えなくなったというのにだ。
最強だった一方通行とは違い、レベル5とはいえ、麦野にはわざわざ倒しに来る価値がないのだろうか。
これは麦野の推測にしか過ぎない。しかし麦野にとって既にそれが答えだ。
レベル5の誇りが傷付けられるが、そもそもレベル0に敗北した時点で誇りなど無意味な事だ。
だから来ないなら来ないで構わない。むしろ今は来ないで欲しかった。
能力が使えないという事もそうだし、未だ怪我は治りきらず入院中。そして隻眼隻腕。
体の一部を失ったという現実は、受け入れられたものの日常生活にさえ不便さを感じるのだから。
さて、と。麦野は思案する。
浜面仕上との一戦を境に、麦野の何が変わったと言うのだろうか?
隻眼隻腕、能力使用困難。大きく変わったのはそこだ。
だがそんな事は、分かっている。分かりきっている。麦野が分からないのはそこじゃない。
自分をこんな目に遭わした浜面に対して、怒りがある。憎しみがある。恨みがある。
こんな目に遭った自分に悲しみがある。絶望がある。嘆きがある。
かつての自分だったらすぐにでも能力を取り戻し、浜面を殺しただろう。
だというのに何もしようという気が起きない。
「あー、なんか違う。こんなんは私じゃない。やっぱり何か変わった」
麦野は、残っている右手で右顔面を覆った髪を払う。傷跡の残る右顔面が露になる。
いずれ消える傷跡、消えるか分からない気持ちの違和感。
完膚なき敗北を知ったせいで他者にその敗北を与えるのが怖くなった?
そんな善人ではない自覚はあるし、何より敗北なら超電磁砲との順位付けで味わった事だ。
うーん、と唸り、再び前髪を右顔面が隠れるように被せる。
(そもそもそんな事を考えている場合じゃないのに)
麦野はコンクリートの地面を見下げ、先程とは違う事を思案する。
能力の使えなくなった能力者に価値はあるのだろうか? 居場所はあるのだろうか?
アイテムの上の人間はあると思ってくれているらしい。
使えないなら替えればいい。それがアイテムの考えであり麦野沈利の考えでもある。
しかしレベル5に替えなどあるはずがない。
その為に生きているならまだ使えるだろう、という考えで能力が使えるようになり次第復帰となっている。
本来ならわざわざ待つという事はしないのだろうが、それだけレベル5の価値が大きいという事だろう。
だけどそれは又能力が使えるようになれば、という事だ。
能力の使えない能力者など無能力者と変わらない存在。自分の見下していた存在と同じになるという事。
故に麦野は、再び能力が使えるようにならなければならない。
「また使えるようになるのかな……」
今の麦野は、治療中だ。主に肉体的な事でなく、精神的な事でだ。能力を再び使えるようにすべく治療中である。
けれども、また能力が使えるようになるか?と聞かれれば麦野は、答えられない。
麦野を治療した医者曰く、必ず使えるようにするとの事だったが、それさえも信じられないでいた。
医者の事は信じられる。自分でも死んだと思った重症を治し、こうして無事にしてくれているのだ。
失われた腕と眼も時間は掛かるがどうにかしてくれるとも言っていた。
それだけで名医だという事は分かる。そんな名医の言う事だ。信じられる、信じよう。
結局の所、麦野が信用できないのは自分自身。
はぁー、と溜息。考えても答えなど出ない。
気持ちの問題といえど、ここで悩んでいるだけで元通りになるわけないのだ。
思案に飽きた麦野は、病院を抜け出し買ってきたシャケ弁を食べようと思った時。
その時に麦野は初めて気が付いた。自分の後ろに男がいるという事に。
「なっ!」
麦野は自分の考えが甘かった事に気が付く。
能力が使えなくとも、入院中であろうと、一方通行とは違い最強ではなくとも。
それでも今の自分を倒せば、レベル5を倒したという実績は得られるのだ。
なら病院まで来ても不思議ではない事だ。
この人物は麦野が自殺をしようとしていると思い、それを止めようとしている、などという楽観的な考えは麦野にはない。
麦野は、今までそんなお人好しになど会った事だないのだから。
(くっ……)
敵対者を見つけ、無意識の内に能力を使おうとして――後悔した。
今の自分が無理に能力を使えばどうなるか、そんな事予想がついていたはずだというのに。
白く歪んだ光が右腕に不規則に集まる。頭が痛む。失くした筈の左腕が痛む。体がふらつく。
「あっ」
麦野の立ち位置は酷く不安定な所であう。そんな所でふらついたらどうなるか? 答えは一つ。落下する。
麦野には最早最悪の結果しか思い浮かばなかった。自らの能力で消し飛ぶか、ここから落ちるか、その二つ。
麦野は諦め、目を瞑り、最悪な結末に備えた。
「んっ…………」
だがそのどちらも訪れる事はなかった。
「自殺なんてよせ!!」
「はっ?」
麦野には硬いコンクリートの地面の感触も、原子崩しを出しているという感覚もない。
あるのは、ただ暖かい温もりだけ。
目を開けると、そこには自分の右手を掴んでいる男の右手と、ただ抱き締められている自分。
麦野の右手に集まっていた不健康過ぎる白い光は何故か消えている。
男の言葉、自分の能力が消えた事、抱き締められている自分、その全てに対して麦野は、驚きの声を出す。
「えっ? 自殺?」
驚いているのは麦野の言葉を聞いた男の方も同じようで、あー、うーとか唸っていた。
麦野はこの止まった状況を変えようと抱き締められた体を動かし、
「あっ」
ぐしゃと足元にあったシャケ弁当を潰してしまった。
「あ……ありのまま、今起こった事を話すぜ!
暇だったんで屋上に行ったら、シャケ弁を買いに行っていた。
な……何を言っているのか、わからねーと思うが、おれも何をしているのかわからなかった……
自殺者を止めようと思ったら違ったとか、シャケ弁を駄目にする原因を作ってしまったとか
そんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……」
上条は、いつものように不幸だった。
いつものように不幸に巻き込まれ、いつものように入院。
幸いな事に怪我は、大した事がなく直ぐに退院出来る事になったのだが、検査待ちという空き時間が出来てしまった。
そこで上条の台詞へと繋がるわけである。
「シャケ弁買って来ました!!」
現実逃避をしながらも上条は、パシリの鑑と言える速度でシャケ弁を買ってきていた。
「…………」
別に麦野がパシリを命じたわけではなく、勘違いだったという事を理解した上条が自発的に買って来たものだ。
麦野としては色々思う所はある。しかし空腹という事もあり目の前の誘惑に逆らう事はしなかった。
「んっ」
麦野は、上条が差し出したシャケ弁を無言で受け取ると食べ出した。
片手で不便を感じるが、それでも気にした様子を見せる事なく麦野は食べる。
食べてる間も麦野は、上条の事を警戒している。
最初は、突然の事に動揺していた麦野だったが、上条がシャケ弁を買ってきている間に、多少落ち着く事は出来た。
(うーーん)
上条が自分を倒すという考えではないのは、直ぐに分かる。
やろうと思えば自分の右腕を掴んだときにできたのだから。
だがそうだとしても油断はできない。
今現在能力が使えなくとも麦野は、レベル5だ。利用方法などいくらでもある。
それは、能力が使えるようになるのを前提とした事から、使えなくとも問題ない人体実験まで、色々とだ。
もしくは、所属しているアイテムの情報を得るという事もあるだろう。
懐柔、誘拐、脅迫、どれも有り得る事だ。
その為にシャケ弁を食べつつも上条の様子を伺い、警戒は解かない。
尤も警戒した所で今の麦野に出来る事など一つしかない。
暴走覚悟で能力を使い自分もろとも相手を殺す。それだけである。
死ぬのを前提とした考えであるが、生きたまま解剖されるよりはマシという事だ。
しかし自分をどうこうするつもりならとうにしているはず。
さらに態々買ってきてまでシャケ弁を食わすなど普通しないだろう。
もしかしたら食べ終わった頃になって、最後の食事はどうだった? などと三流の悪役の如く聞いてくるかもしれないが。
しかしだ。麦野が視線を向けると、反省していますと体で示すようにしている上条が目に入る。
さらに視線に気が付くと、びくっと震える始末。
(うん。分かった。こいつは……)
そんな姿を見て麦野の出した結論。それは――
(こいつは、ただのお人よしの馬鹿)
こんな馬鹿を見ていると、さっきまで滅入っていた自分や思案していた自分が、馬鹿に思えてしまう。
そして何より麦野は、気が付いてしまったのだ。
「あれ? なんかこのシャケ弁はさっきのと違う気がするけど。あれー?」
このシャケ弁が何か違うという事に。
「違わないだろ」
思わず突っ込みを入れてしまう上条だったが、
「あれー? あれー?」
麦野は、気にせず一人で唸る。意見を求めての発言ではないのだ。
上条は、買ってきた張本人として思う所はあるが、駄目にした原因を作った張本人として何も言えない。
こちらの事を無視しながら食べ続ける麦野に、上条は何も出来ずにただ見届けるしかできなかった。
麦野沈利。
それが上条の目の前ので独り言を呟きながら、シャケ弁を食べる少女の名前。
その名前は、ただ食べ終わるのを待つのに耐えかねた上条が、自己紹介をした時に返ってきたものである。
もっとも返ってきたのはただそれだけで、その後は何も返って来なかったので上条は、ただ待つしか出来ないでいた。
名前を聞いた時に、麦野がレベル5だと知っていればまた違った結果が返ってきたであろう。
しかし麦野の事を知らなかった上条としては、そんな返しなどできるわけがない。
上条にとって麦野は、レベル5の少女ではなく、儚い雰囲気を持っていた唯の少女なのだから。
故に訪れた結果は、沈黙。
(消え入りたい! 上条さんは、今すぐにここから消え入りたいです!!)
上条としては、『そっか……自殺しようとしていた人はいないんだな』と呟き、そして颯爽と去って行き、
格好良く終わりにしたい所だったがそうもいかないでいた。
別に立ち去っても問題はないはずなのだが、上条としてはここで立ち去るというのも何だかおかしい気がしていた。
何より麦野が偶に視線を向けるのが逃げるなと言っているようで怖い。
現実は、非常である。
(それにしても)
改めて見る麦野の姿は、違っていた。
隻眼隻腕に、入院着といった見た目は変わらなくとも、雰囲気が違っていた。
先程までは、本当に自殺しそうだったのだが今の麦野を見ているとそんな事は気のせいに思えてくる。
(まっ、いっか)
自殺はしないにしても麦野の様子は危うく見れた。
それを自分の勘違いっぷりを見て立ち直ってくれたのなら、安いものだ。
上条はそう思い、もう直ぐ食べ終わりそうな麦野を見詰めた。
「聞きたい事があるんだけど?」
上条の視線に気が付いたのか、食べ終えた麦野の発言は唐突だった。
質問という形を取っているものの、拒否は許さないと一つの瞳が言っている。
そもそも今の上条に拒否権などあろうはずがない。
だからせめて難しい事じゃないといいなーと思ったりしている。
「あんたに触れられる前、私は能力を使おうとしていた。それがあんたに触られた途端に消えた」
どういう事?、と麦野は疑問を発した。
それは幻想殺しを知らないものなら至極真っ当な疑問。
上条にとっては当たり前過ぎる事だったが、麦野にとっては大きな疑問だ。
「ああ、俺の右手は……聞かされたことが本当なら、異能の力なら何でも打ち消せる、とかなんとか」
「そんなものが……でも確かにそれなら」
麦野は、話を聞いてもすぐには信じられないでいた。
しかし実際にその目で見て、体験したのだから疑いようがない。
試しに右手同士を触れ合った状態で能力を使おうとしても使えなかった。
(この能力があれば)
利用できる。麦野が思った事は、それだった。
今の自分は、まともに能力が使えず、使おうとしたら暴走する危険性がある。
だがこの少年がいるなら暴走したとしても抑えられる。
つまり自分が再び能力を使えるようにする為に、利用できるのだ。
「いいかな?」
拒否は許さないと一つの瞳が言っていた。
「そんなにここで入院してるの? 不幸過ぎるでしょ」
「そうなんです。上条さんは不幸過ぎて涙が出るくらいに不幸なんです」
上条は言いながらも瞼を抑える。話しながら自分の不幸さに涙が出そうだったのだ。
そんな上条の事など気にせず麦野は言う。
「それで? もっと不幸な話が聞きたいんだけど?」
「そろそろ止めていただけると上条さん的には有り難いんですけど」
既に上条の心は、ふるぼっこ状態だ。自分で自分の不幸を語って悦べる程に、上条は鍛えられていない。良くも悪くも。
「いいから話しなさい」
「拒否権なし!? なんて酷いんだと、上条さんは理不尽な要求に対して、心に傷を負いつつ恨みがましい目で見たりしてみる」
「いやー、上条君……」
上条は、彼がよく知る少女の話し方を真似てみるが正直言ってキモかった。
じとーという麦野の視線が上条に突き刺さっている。
(し、視線が痛い)
上条は、話題を変えようと話し掛ける。
「俺の事だけ話すってのもどうなんだ? 麦野の事も話せよ」
「ふーん。つまり上条君は、女の子の秘密に興味津々と」
「そうじゃなくて! いや、でもそうと取られかねないのか? なんて理不尽!?」
変えたが事態は好転しなかった。むしろ変な誤解をされたので悪化した。
もう駄目だ、と上条は思う。
こうなった場合に勝ち目はない。短い付き合いながら麦野相手にここからの逆転は無理だと経験状知っている。
これはいけない、と素直に反省したのち、
「喜んで話させて貰います」
あっけなく降参した。
「よろしい。じゃあ納得した所で上条君の不幸自慢いってみよー」
麦野の提案は、拍子抜けするぐらいにあっけなく受け入れられた。
麦野の治療に付き合った所で上条に得などない。断って当たり前なのだ。
だから断られる事を前提に提案。その後力づくにでも交渉していこうと思っていたのだが、
『ああ、いいぜ』
と一言で了承してくれた。
『は? なにこいつ……』
どんだけお人好しなのかと呆れたが、利用できるならするまでと思った麦野は、
『じゃあよろしく』
と話を通した。
それ以来、上条の学校が終わってから病院に訪れ、日が暮れ家に帰るまでの時間が麦野の治療の時間となった。
無論それ以外にも正式な治療をしている。
だけど精神的な傷が原因で使えなくなっているのだから、中々上手くいかない。
だからこそ上条に頼っているのだ。
麦野は、能力の暴走の危険があり使うのが躊躇われる。しかし上条がいるなら抑えられるので気にせず使える。
麦野が能力を使い暴走しそうになったら上条が抑える。
それを繰り返す。それだけの事。それでも充分だった。
麦野は、日々繰り返す内に徐々に能力を取り戻していった。
そして上条との距離も徐々に近づいていっていた。
能力を使い続け、麦野の限界が来たら、休みながら軽く話をする。
最初は、黙っているのもつまらないという場繋ぎ的なものであり、深い意味はなかった。
だけど今では、その後の会話を楽しみにしている麦野がそこにいた。
麦野が上条を受け入れ、距離が近づいていったのは、様々な要因がある。
利用価値があるので冷たくする事は出来なかったという事。
心の弱っていた所に優しくされたという事。
お人好しだとは思っていたが話してみると異常なまでにお人好しだったという事。
そして麦野がレベル5だと知っても何も変わらなかったという事だ。
『レベル5だろうと何だろうと、麦野は麦野だろ?』上条の言葉はそれだけだった。
上条は、麦野が学園都市に来てから会った事のない男だった。
今まで麦野の会ってきた男は、麦野がレベル5だと分かると恐れるか利用しようとするだけだった。
浜面は違ったかもしれないが、彼も部下という事で対等ではなかったし、最終的には敵になった。
本当の意味で対等の男というのは、麦野にとって未知の経験だったし、その男と過ごす時間も初めての時間だった。
要するに、それらの要素が合わさり麦野は、上条を気に入った。ただそれだけの事である。
上条が病院の屋上に来る際には、シャケ弁を買っていく事が日課となっている。
別にシャケ弁でなくともいいのだが、麦野の好み、上条の懐具合などを考慮されシャケ弁となっている。
今まで買ってきたシャケ弁を麦野は一人で食べていた。
しかし、しかしだ。麦野は思う。自分は手が一つ。横には手を二つ持つ人間がいる。
その状況で不便な思いをして食べる必要があるのだろうか? いや、ない。
だから麦野にとって、これから取る行動は必然。深い意味はないと考えている。
「食べづらいんだけど」
麦野は、言葉と同時に箸を上条に向けてくる。
上条は、麦野の意図を直ぐに理解した。
「あ、ああ、分かった」
上条としては、今までは片手で器用に食べてたじゃないかと思わなくもない。
だけど麦野の言っている事に間違いはないし、今までは器用に食べつつも危ない所もあった。
自らのこれから取る行動に、照れがあるがそこは耐える。
「ほら」
上条は、箸でシャケ弁を一掴みすると麦野の前に差し出した。
「あーん」
応えるように麦野は、口を開け出されたものを食べる。
その際に、自分から頼んだ麦野も顔が赤くなっているが、自分の事でいっぱいいっぱいの上条は、気が付けないでいた。
上条にとって、掴み、口へ運ぶ。それだけの動作が一苦労だ。精神的な意味で。時間の経過も異様に長く感じられる。
対する麦野は、次第に慣れてきて状況を楽しむ事さえ出来ている。
「ほら、早く」
このまま上条にとって恥ずかしい時間は、麦野が食べ終わるまで続くかと思われたが、それは予期せぬ所で終わりを告げた。
上条の携帯が鳴ったのだ。
「悪い。電話みたいだ」
「うん……」
上条が電話している間、待たされている麦野は、シャケ弁を片手で器用に食べ出した。
その器用さは、上条に頼む必要なんてないじゃないかと思わせる程だ。
「あれー?」
それでも何故だか、今食べてるシャケ弁は、さっきまでのと違う気がした。
「ああ、そうだって――」
上条は、話をしてる。誰とだろうか?
麦野には、麦野の生活があり、上条の知らない人間もいる。
上条には、上条の生活があり、麦野の知らない人間もいる。
それだけの事なのだ。
だから上条が麦野の知らない人間と電話をしていても問題はない。
「確かにそうだけど――」
理屈ではそうだが、感情が納得いっていなかった。
何故かは知らない。分からない。分かる気だってない。
「そんな事ない。俺は――」
(なんかむかつく)
麦野の気持ちなど知る由もなく、上条は、お話中だ。何やら白熱している様子だ。
そんな事など気にする事なく麦野は、黙って上条に近づくと携帯を奪い取りすぐさま電源を切った。
「えっ……てっ、おいっ!」
突然の麦野の行動に振り向き怒ろうとした上条だったが、
「麦野……さん?」
麦野の構って欲しいんだか、怒っているんだか、よく分からない顔で見詰められると何も言えなくなった。
「はぁーー」
上条は、電話相手に後でフォロー入れとこうと思い、今は麦野に専念する事に決めた。
「そんなに腹が減ってたのかよ」
「えっ……そ、そうよ。だからさっさと食べさせなさい」
麦野は、自分が何故こんな行動を取ったか自分でも分からない。
だから上条の言った通りだと思っておこう。そんなにお腹は空いてないけれど。
麦野が上条と出会ってから月日は過ぎた。
「もうすぐ退院なんだ」
「そうなのか。よかったな」
麦野は退院する事になった。
体の方は問題なく、隻腕隻眼での生活にも慣れてきた。
能力の方も上条のおかげで回復の兆しをみせている。この調子なら前のように、使えるようになるだろう。
その後の生活を思うと少々煩わしさを感じるが、退院できるのは麦野にとっても良い事だ。
「うん……」
だというのに麦野の様子は、嬉しさを感じさせるものではなかった。
退院するという事は上条との今までの時間は終わる。
麦野はそれが嫌だった。
会おうと思えば会える。自分が望めば、上条は拒否する人間ではない。
それは短い付き合いの麦野でも容易に分かる事だ。
だから問題があるのは、上条ではなく麦野自身。
麦野の立場的にも問題があるけれどそれは些細な事だ。
麦野は今の関係が崩れ、新しい関係を築いていく事に不安があるのだ。
そもそも自分の中で上条がどこに位置されているか自分自身でさえ分からない。
そんな気持ちで作られる関係は、どんなものか想像が付かない。少なくとも自分の望むものではない気がする。
少なくともかつて心理定規に設定された距離より短い距離に上条当麻がいるはずなのだが……
断言はできない。学園都市第四位の実力者といえど自分の気持ちが分からない程に乙女であった。
「じゃあ、退院祝いにどっか遊び行くか?」
「えっ……」
麦野にとって上条の言葉は、嬉しい。遊びに行くというのは嬉しい。それが上条と一緒なら尚更。
だが自分の姿を省みて躊躇いが生まれる。
隻眼隻腕。受け入れるのに時間が掛かった自らの体。
受け入れた。病院で過ごす分には慣れた。だが外は病院とは違うのだ。
怪異の目で見られるかもしれない。憐憫の目で見られるかもしれない。
それに自分は耐えられるのだろうか。一度病院を抜け出し、シャケ弁を買って来たが、その時も相当きつかったのだ。
だからあまり行きたくないというのが本音だ。だけど、
「嫌か?」
「そんな事ない」
上条に乞われれば断れない自分がそこにはいた。
どちらにしろいつかは、病院の外に行く。日常生活に復帰する。
その時自分は、この姿を晒すのだ。早いか、遅いかだけの違いだ。
ならいつだって構わない。今だって構わない。ただそれだけの事だ。
「行くよ」
だから頬が綻んでいるのは、きっと気のせいだ。
麦野が病室に戻ったら一人の少女がいた。
「流石香港赤龍電影カンパニー、今回も期待を裏切らないC級映画ですね」
絹旗最愛だ。病室のベットに腰掛て映画のパンフレットを見ている。
その映画が怪しげなタイトルなのはいつもの事だ。
「何の用?」
「お見舞いに来てあげただけです。麦野はまた例の男との超密談ですか?」
「そうね。だから何?」
「少しは動揺してください。超からかいがいないんですが」
「からかわれてあげる必要もないからね。それにしてもいつも来てもらって悪いね」
「いや、超気にしないでください」
麦野は変わったと絹旗は思う。
前の麦野ならこんな言葉など掛けなかっただろう。
変えたのは浜面か例の男か。
(ま、超関係ないですけど)
誰が変えたのではなく、どう変わったか、結局それが問題なのだ。
絹旗は、麦野のした事を知っている。
思う所はあるが、間違っているとは思わない。所詮自分達は裏の人間なのだ。
ただ理屈では分かっていても感情では納得できなかったが。
だから麦野が前のように、仲間を使い捨ての道具にしか思っていないような人間だったら何度も見舞いになど来なかったろう。
だけど今の麦野は違うと思う。思うから見舞いに訪れる。
(今のアイテムは、私一人で超大変なので早く復帰して欲しいですし)
「絹旗?」
「超考え事してました。それより麦野にはこのとっておきの映画チケットをあげましょう」
流されるままに麦野は、差し出されたチケットを受け取る。何故か2枚ある。
「使ってください」
「使うって、何で2枚あるわけ?」
「私なりの超お節介です。それでは私は帰りますので」
チケットを渡した絹旗は、用事を果たしたと言わんばかりに颯爽と帰っていった。
(屋上での会話を聞いて準備したの?)
流石にそれはないと馬鹿馬鹿しい考えを掻き消す。
きっと退院が近いという事を知ってお節介をしてくれたという事だろう。
素直に受け取っておこうと思い、チケットへ目を通す。
「おい……」
映画のタイトルは見るからにB級映画のものだった。
人に渡す時くらいB級映画は止めておけ、と麦野は思った。
絹旗の去った病室で麦野は一人考える。
(やっぱりデートなのかな?)
男と二人で遊びに行くのをデートと呼ぶなら、これが麦野にとって初デートという事になる。
「あー。やばい」
意識すると顔が熱を持ち赤くなっているのが自分でも分かる。
思っていた以上に自分は純情だったらしい。
「まあ、デートかどうかは別にしてもいい格好はしないと」
麦野にとっていつもの半袖コートの服を着る。
鏡を見ればいつもの自分がそこにいた。
腕がなく、片目が髪で隠れているという事を除けばだが。
はぁーと溜息。
入院着で見慣れた自分の隻腕隻眼の姿は、いつも着ていた服を着るとまた違って見えた。
勿論良い意味ではなく、悪い意味で。
また一つ溜息。
上条はそんな事を気にしない。そのくらいの事は分かっている。
けれども気にしてしまうのは、女として仕方がない事だ。
「どうしょうもないか……」
諦めの溜息がまた一つ漏れた。
金曜の午後。二人は病院前での待ち合わせをした。
いつも不幸に巻き込まれる上条にしては、珍しく何もなく、すんなりと待ち合わせの時間に到着する事が出来た。
「どうかな?」
「似合ってるぞ」
麦野が上条に病院服以外の服を見せるのは初めてだ。
その為に麦野の意識して聞いた答えは、意識してるのか分からないくらい即座に返された。
上条の顔を見れば本心で思っていてくれるのは分かるし、褒めてくれているのだからそれでいい。
だけどもっと何かを望んでしまう。それはいけない事だろうか? と麦野は思う。
「じゃあ、行こうぜ」
普段の上条なら今の答えでもすんなりとはできないだろう。
麦野の体の事を想っての発言であって、これ以上を上条に望むのは無茶という事を麦野は知らない。
そう知らない。知らないのだから、
「歩きづらいから手繋いで」
「あ、ああ……」
このくらいはいいだろうと麦野は思う。
(麦野の手、柔らかいな)
握った手は柔らかく、温かく、純情少年の上条に女を意識させるのには充分だった。
「そっ、それで行きたい所があるって言ってたけど、どこに行くんだ?」
「知り合いが映画のチケットくれたんだ。だからその映画館に」
麦野としては、絹旗に貰ったものを使うのには躊躇いがある。
ならなぜ使うのかといえば、それしかなかったからだ。
そもそも今回のデートでどこに行くか決める権利を持っていたのは麦野だった。
普通男が考えるのではないかと思わなくもない。しかし上条が、
『麦野の行きたい所でいいぞ』
と言った為に麦野が決める事になった。
なったのはいいがデート初体験の麦野に良い考えが浮かぶはずもなかった。
諦めて素直に上条に任せるという選択肢もあったのだが、麦野は自分で決めるという選択をした。
その為麦野には絹旗に貰ったチケットに頼るしかなかったのである。
(それに見るからにB級映画のタイトルだが、実は良いかもしれなし)
希望的考えである。ともかくこうして二人は向かうのであった。
歩く道なり。
街はいつもと変わらない。だというのに、一つの瞳が映す街は違って見えた。
麦野自身の変化もあるだろう。そして隣にいる男もきっと影響しているだろう。
週末という事もあり人がたくさんいる。周囲の目を感じる。通り過ぎる人々が全て自分を見ているような気さえする。
それでも、
(うん)
ぎゅっと上条の手を強く握れば気にならなくなった。
しかし麦野が安心してるのとは反対に上条は動揺していた。
(こっ、これは)
麦野は手を強く握った際に、上条の腕に抱きつくような形になってしまっている。そんな事をすればどうなるかは自明の理。
麦野の服の上からでも分かる大きな膨らみが、上条の腕にぶつかっているのだ。
(落ち着け。落ち着くんだ。見た目と同じく大きくて、柔らかい胸の事なんて考えるな)
必死に冷静になろうとしているが、動揺しているのは麦野にはすぐ分かった。
「どうしたの?」
「いえ、あの、その、胸が、ですね」
これが狙ってやってるならともかく、無意識でやっているのが麦野の怖い所だと上条は思う。
屋上で会っていた時にも麦野の無防備さにドキドキさせられた事もあったのだ。
「えっ……あっ、ふ〜ん、そうなんだ〜」
言葉を詰まらせる上条に疑問を抱き、視線を追って見ると行き先は、上条の腕と押し当てられている自分の胸。
麦野は全てを理解した。けれども何も言わない。ただジト目で上条をみつめるだけだった。
「すいませんでした」
上条は何をしたという事はなく、むしろされた方だ。だから謝罪をする必要はないのかもしれない。
それでも謝罪をしなければいけない、と思わせるものが麦野の視線にあった。
しかし上条の謝罪に応えるように、麦野はさらに腕に胸を押し付けていた。
「ふふっ」
「って! おい、わざとか!」
麦野の顔には先程のジト目はなく、代わりにあるのはチェシャ猫の笑い。
「嬉しいんだからいいでしょ?」
「しかしですね。上条さんも男の子であるわけでして」
上条の必死の言葉も虚しく、結局繋いだ手と押し当てられた胸が解かれる事はなかった。
「こんな所に映画館なんてあったんだな」
「そうだね……」
絹旗に聞いた映画館の場所へと二人は着いたのだが、そこは見るからに潰れそうで期待できそうにない場所だった。
「ま、麦野の知り合いが勧めてくれたっていうなら大丈夫だろ?」
「そうかな? うん、そうだね」
上条にとって知る由もないが、その勧めてくれた知り合いの趣味を考えると素直に信じるというのは間違っている。
だから知っている麦野は、やはりかと思っている。
思っている、だがそれでも麦野は絹旗を、仲間を信じると決めたのだ。よく見舞いに来てくれる少女を信じると決めたのだ。
過去の麦野だったら信じる事はなかっただろう。
「入ろうか」
麦野沈利は変わった。大した事ではない些細な変化に過ぎない。それでも麦野沈利は確かに変わっていた。
「B級映画だったな……」
「B級映画だったね……」
結局映画はB級だった。
(絹旗……あとでブチコロす)
「あー、麦野さん?」
「……何?」
「いえ、何でもないです」
言いたい事があった上条だったが、麦野の様子が怖かったので何も言えなかった。
だから、ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね、と聞こえたのはきっと気のせいなのだ。
(上条さんは何も聞こえてません。聞こえてないったら聞こえてません)
上条に出来るのは、麦野にこの映画を勧めた知り合いの安否を祈るだけだった。
映画館を出た二人はショッピングをしていた。
「退院祝いに、何か買ってやるぞ」
「何でもいいの?」
「安いのにしてくれると上条さんの財布的に有り難いです」
期待に満ちた麦野の目が上条は怖かった。
「じゃあ、あれとか?」
「これか? って、おい! これのどこが安いんだよ!」
麦野が軽く示したものは、上条の生活費を考えると有り得ないものだった。
「えっ、このくらいなら大した事ないでしょ? あれ、どうしたの?」
「いえ、レベル0とレベル5の財力の決定的な違いを思い知らされてうな垂れているだけです」
「ふーん。じゃあ、どのくらいならいいわけ?」
「あの辺のなら上条さんでも大丈夫です」
上条の指差したのは、アクセサリー売り場。
ネックレスや指輪など様々な物がある
レベル5の財力を持つ麦野にとって大したものはない。だがそれでも麦野には、心惹かれるものがあった。
「指輪……」
「んっ? あの指輪がいいのか?」
麦野の気を引いたのは、一つの指輪。
銀細工の指輪は、中々のモノだろう。
だが麦野が惹かれたのは指輪そのものではなく、男から上条から贈られる指輪にである。
今の麦野は左手の薬指という乙女の憧れは出来ないけれど、それでも男から贈られる指輪には憧れというものがあるのだ。
「深い意味はないんだから……うん」
惹かれたものの、麦野は逡巡する。そして自分に言い訳。自分自身の乙女チックな思考に軽く凹んだのは秘密だ。
「……麦野? あれじゃないのか?」
「えっ!? や、あれ、あれでいい。あれがいい」
何故か動揺する麦野に首をかしげる上条。
所詮上条には、分からないものである。
「あれかー。上条さんの御財布的には、その隣の……」
「この指輪にしなさい!!」
「はい……」
麦野の考えなど分かるわけもなく、結局上条は押されるがまま指輪を買う事になった。
「あっ……」
上条に指輪を買って貰い上機嫌で歩いてた麦野だったが、ふと視界に入ったものに足を止められた。
それが視界に入ったのは偶然である。
相手がそこにいたのも、麦野がここにいたのも、向こうが気が付かなかったのも、こちらだけが気が付いたのも全て偶然。
偶然に過ぎないのだが、麦野は運命というものを信じそうになってしまった。
浜面と滝壷。
それが麦野の視界に入ったものだった。
脱力した様子の滝壷に、必死に相手をしている浜面。
麦野の記憶にある頃とあまり変わっていないように見える。けれど何故か幸せそうに見えた。いや、きっと幸せなのだろう。
(なんで?)
なんでこんな場所にいる? なんで出会ってしまった? なんで私は何もしようとしない?
疑問が麦野の頭を埋め尽くす。
何もする気はなかったが、実際に会えばする何かが起きると思ってた。
だけど遠さから向こうは気が付かず、自分は何もする気が起きない。
今の麦野はただ視界に入れる事しかできず、そのまま視界から立ち去るのを見送るだけだった。
何もしようと思えない自分が不思議でたまらない。
自分自身の思考がまとまらない。明確な答えが出ない。自分自身が分からない。
かつて病院の屋上で考えた答えは未だに出ない。
「どうした麦野?」
思案しながらも、上条の気遣う声を聞き、上条を見る。
「ああ……そっか」
それだけで分からないはずの答えは出た。
何故何もしなかったのか? しようとしなかったのか?
それは今なら命を懸けて自分に挑んできた浜面の気持ちがなんとなくと分かってしまうからだ。
分かってしまったら憎みきれなくなった。だって同じなのだから。
上条の為なら麦野は命を懸けて戦えるだろう。きっとかつて敗れた垣根帝督とも戦える。
それはレベル0のくせにレベル5の自分に挑んできた浜面となんら変わりがない。
(なんだ)
結局麦野は、自分の知らない内に善人になってしまったのだ。上条はそれに気が付かせてくれたのだ。
浜面の事は、決して許されるような事ではない。自分がした事も自分がされた事も。
それでも今は止めておこう。今度会ったらぶん殴る、浜面の事はそれで終わりだ。
それよりも麦野には優先すべき事がある。
浜面の気持ちがなんとなくとは言え分かったという事は、浜面が滝壷を思う気持ちが分かったという事。
何故分かったいうと麦野も同じ気持ちを抱いたと気が付いたから、つまり麦野が上条を想う気持ちを自覚したという事である。
想いの差はあれどそれは揺ぎ無い事実。
麦野にとって上条はただ利用するだけの人物だった
命を懸けてまで守る価値はないはずだった。
そして利用するというならばその期間は過ぎている。
気に入ったというだけで命を掛けるに値するというのか?
理屈ではないと分かっている。だが理屈などどうでもよい。本人にさえ解らぬ道理など幾多もある。
上条を想う気持ち。そこには打算もなく、見返りも求めない。そして迷わず、揺るがず、疑わない。
麦野沈利が上条当麻を想う感情。それは――
(私は上条君の事が好きなんだ)
麦野沈利は今、初めてその感情を自覚した。
「どうして上条さんはこんな事になっているんでしょうか?」
「哲学? 難しい事を考えてるのは似合ってないよ」
「流石の上条さんもこの状況を作り出した張本人に言われたくはないんですが」
「私もここまで来て何もしようとしない上条君に言われたくないかな」
会話自体は普通の会話であるが、会話している状況が普通とは違っていた。
今の上条と麦野はホテルの部屋に二人きり、しかも居る場所がベットの上、さらに加えると麦野が上条を押し倒している。
(なんでこんな事に……)
何故こんな事になったのか、上条は回想する。
事の始まりは、買い物の後に突然ぼけっとした麦野が疲れた言い、休む為に借りているホテルへ行きたいと言ったのであった。
勿論麦野の提案に異論があるわけなく、上条はホイホイ付いて行った。
行った先が見るからに高そうなホテルで、しかも借りていたという事を忘れていたという事実には今更なので驚かなかった。
そして麦野と部屋で二人きりになり今日の事を話したりしていた。そこまではいいのである。問題があるのはそれからだ。
ベットで寝る機会が激減した上条が高級なベットの寝心地の良さを堪能していた時に事は起きた。
「えいっ!」
「えっ!」
麦野が上条を押し倒したのである。元から寝ていたので少し違うかもしれないがともかく押し倒したのである。
突然の事にされるがままに馬乗りになられたが、冷静になれば鍛えているとはいえ片腕の女の子なんて上条が跳ね除ける事は容易い。
それでも上条には、何故かそれが出来なかった。そして麦野も馬乗りになる以上の事はしなかった。
二人は、押し倒したまま、押し倒されたまま見詰め合う事になった。
そして冒頭へと到る。
(思い出してもまったく何でこうなったか分かんないんですけど! 上条さんいつの間にこんなフラグを立てていたのですか?)
回想が済んでもなお上条はこんな状況になったのが理解できないでいた。
「麦野?」
「ここまでして分からない?」
言いたい事は分かる。だけど何故かは上条には理解できない。
上条は自分のした事の重みが分かっていない。麦野の気持ちを分かっていない。
上条にとっては人を助けるなんて当たり前の事。その当たり前の事でも麦野にとっては大きな事だったのだ。
所詮上条はフラグを立てても回収はできない人間なのである。
「なあ麦野……本気なのか?」
だから上条は、疑問を抱き問う。
「女の子は本気じゃなきゃこんな事しないの」
しかし上条の疑問は、麦野の本気で返された。
「そうか……」
上条も立派な男の子であるのでこのような状況が嫌いなわけがない。
期待する気持ちもある。しかし脳裏に様々な女性の姿が思い浮かび躊躇いが生まれる。
だが、それでも、
「上条くん……」
出会った頃に戻ってしまったような麦野の姿を見れば拒否するという答えは存在しない。
同情、憐憫の気持ちはない。そのような気持ちで抱くなど許されない事だ。
それはきっと上条当麻にとって決して許される事ではないだろう。
「麦野」
上条は、押し倒された体を持ち上げると向き合い、抱きしめた。それが答え。
(上条君)
受け入れられた喜びを感じながらも麦野は不安を抱く、受け入れてくれたのは何故だろうと。
自分が上条を想うのと同じくらい上条が自分を想っていてくれた。それが理想なのだが、そうではない気がする。
女なら誰でもいい?それはない。そんな男ではないはずだ。同情、憐憫。有りえる。そういう男だ。
答えを知りたいなら聞けば良い。だけど麦野にはそれができずにいた。
だから上条に、ちゅっと口付け、強く、強く抱き締めた。例えどんな気持ちでも今だけはと想いながら。
麦野は、片腕で強く抱き締められないのが、片目でしか顔を見つめられないのが残念だった。
それはきっと隻眼隻腕になってから一番残念な事。
片腕でも強く抱きしめる、片目だけでもじっと顔を見つめる。
それでも足りない。
麦野沈利が上条当麻を求める気持ちはこんな程度ではない。
想いを表せない事がもどかしく、抱擁で気持ちが表せないならと麦野は唇の動きを強める。
「くちゅ……ちゅぱ、んあっ!」
互いの舌先が絡み合い粘っこい水音が漏れ、舌先と舌先が触れ合いさらに唾液が分泌される。
唇の端から漏れる唾液など気にする事なく、互いに手を背中に回し強く抱き締める。互いの胸の鼓動が聞こえ合う。
上条がふと目を開くと視界に入るのは、麦野の顔。
苦しそうに眉根を寄せる顔も、キスで感じている顔も可愛らしく上条を興奮させる。思わず舌の動きを止め見入ってしまう程だ。
「ちゅ……んちゅ?」
動きが止まった事に疑問を抱き麦野も目を開いた。二人は目が合った。
「……慣れてない?」
上条の舌使いや息継ぎの取り方など初めての麦野にとっては手馴れているように感じられた。
「あーそれは……ん」
答えようとした上条の唇を唇で塞いだ。
そのまま言わせたら、きっと麦野にとって良くない答えだったはずだ。自分で聞いときながら聞きたくなくなったという身勝手。
自分が情けなくも思えるが、キスで上条と繋がる気持ちよさの前ではどうでもよくなる。
麦野は頭の中から思考が途切れていくのを感じていた。
(上条くん……)
頭の中は上条の事で一杯で他の事など何も考えられなくなり、愛しさだけが胸に込み上げる。
頬は上気し、鼻腔から漏れる息遣いも荒くなっていく。唇をさらに強く押し付け、もっともっとと強く抱き締める。
「ちゅぱぁ……あふ…ん、ちゅ」
そして抱きしめられる事により押し当てられる大きな膨らみが、上条の雄の部分を刺激してきた。
故にキスをしながらも押し当てられる大きな膨らみへ手を伸ばすのは男として必然と言えた。
「あんっ……もう」
麦野にとって突然の刺激にキスが中断されてしまう。
突然の愛撫に驚くよりキスが中断されてしまった事に麦野は抗議の声を出す。
「もっとキスして」
胸を触られた時にも感じるものがあったが、唇はまた別だ。唇を重ねる度に女が疼き、上条と繋がるのを麦野は感じていた。
感じる。拙いながらも一人で慰めた事もあるがそれとは明らかに違うものだ。
キスだけでこんなに感じられるのは相手が上条だからだ。だから、
(全部上条君が悪いんだ)
だから受け入れよう。感じてしまう自分を。上条を求めてしまう自分を。
「上条当麻」
上条の名前を呟く。それだけで麦野は麦野でなくなる。
(こんなの私じゃない気がするけど……まっ、いいか)
上条を想う気持ちに嘘などない。故に上条を求める自分を、変わった自分を容易く肯定した。
上条の事で一杯の頭で、麦野はこれが身も心も繋がるという事だと実感する。
だけど身も心も繋がるという事にはまだ先がある。キスだけではないのだ。
互いに欲している以上先に進むのは必然と言えた。
「いいか?」
服の上からでも分かる膨らみを直に見たく、衣服に伸ばされた上条の手は重ねられた麦野の手により拒否された。
「ごめん。傷見られたくないから」
「そっか……」
自分は気にしないが女性なら気にするのだろう。
なら無理強いはしない。上条はそう考えた。非常に残念だが。
「ふーん。そんなに見たかったんだ?」
「否定はしません」
挑発した口調の麦野に落ち込んだ様子の上条。
麦野もどこか落ち込んだ上条の様子を見れば悪く思ってしまう。
だからせめてと思い麦野は行動する。
「ここも見たがってるし?」
「うっ」
そう言いながら麦野は、上条のズボン越しに既に準備が出来ている上条自身を擦る。
ズボン越しで決して強い刺激ではないが高ぶった上条にとっては大きな刺激だった。
「こんなに大きくして苦しくないの?」
「苦しいです」
「なら……」
「おいっ」
麦野は上条の声など気にする事無く、片手で器用にもベルトを外し、ズボンを降ろし、下着も脱がし、その下にあるものを露にする。
上条も最初は止めようと思っていたものの、途中から腰を浮かすなどして脱がすのに協力していた。
「うわぁ」
露になったものを見て麦野は感嘆の声を出す。
血管が浮き出ていたり、変な形だ。麦野はそれを口でしようとしていたのだ。
勿論男性器を口にするのは勿論抵抗がある。
顔を近づければ今までに嗅いだ事のない雄の臭いがする。
それは決して良い匂いとは言えないけれど上条の匂いだと思えば我慢できた。
(うん)
一呼吸置き、覚悟を決める。決めてからは早く、即座に実行に移した。
赤い唇が開き、熱い上条自身を覆った瞬間。
「いたっ」
麦野の歯が敏感な所に当たり上条に激痛が走った。
「ううっ」
上条が思わず攻めるような視線になってしまうのも仕方がない事だろう。
「なによ?」
「もう少しゆっくりでいいから優しくやってくれないか?」
この上条の提案は、自分が気持ちよくなるためではなく安全にやれるためのものである。
「……わかった」
自分でリードしようと思っていただけに気が削がれる思いはあるが、上条の為を思えば仕方がない事だ。
そう思い、麦野は羞恥に顔を赤くしながらもコクリと頷き答えると今度はゆっくりと銜え込んだ。
「ふぁみ……じょう、くん……?」
口に含まれたままモゴモゴと喋られ上条に快感が走る。
言葉に合わせて動く舌先が上条自身をくすぐるのだ。
言葉と共に麦野は、上目遣いに上条の様子を伺ってくる。今度は痛くないのかと、気持ち良いのかと。
上条は答えるように麦野の髪を優しく撫でた。
さらさらの髪は撫でていて気持ち良さを与えてくれる。勿論下半身の与えてくれる気持ちよさには劣るが。
その下半身の動きだって決して慣れた動きではない。銜え込み、ただ舌を動かしているだけだ。
それでも麦野が気持ちを込めて一生懸命やってくれているなら、上条にとっては充分な快楽だった。
「くっ……」
キスで高まっていた上条は既に限界だった。
上条の限界など知る由もなく麦野の動きは、じゅぷじゅぷと音を立てて激しさを増していく。
口の中に溜まった唾液が唇の端から雫となって垂れているが、それさえも気にした様子はない。
「そろそろ出るから」
上条の言葉に麦野は、分かっているのかいないのか分からない様子で口での愛撫を止めない。
上条はこのままだと口に出す事になってしまうと思い、堪えようとするが麦野の愛撫の前には儚い抵抗だった。
「麦野、出る」
「ちゅぱ、えっ?……んっ、ごくっ、んっ、こほっ……こほっ」
麦野は、出されたものを咄嗟に飲み込んでしまう。しかし独特の匂いと味がする粘り気のある液体を飲み干す事など出来なかった。
「まずい……」
「すまん」
上条は傍に有ったティッシュを取ると麦野に差し出す。
コホッコホッと、苦しげな顔をしながらそこに吐き出す麦野。
「大丈夫か?」
「なん、とか……やっぱり男の子としては、飲んで欲しかった?」
「うっ」
そこで口篭るのは肯定と同じである。
「今度は飲んであげるから」
麦野は先程までの苦しい顔が嘘かのようにからかい顔になった。
「だから今は……」
言葉と共に衣服を脱いでいく麦野。言葉の先は上条でも言わずとも分かった。
麦野は、衣服を上を脱がず下だけ脱いだ状態だ。
大きな膨らみが見られないのは残念だが、下だけ脱いでいるというのもそれはそれで上条の興奮を誘っていた。
脱ぎ終わると麦野は、再び上条を押し倒した。
「上条君はそのままで」
手で出されたままの上条自身を握ると自らへと添える。
先程出たばかりだというのに、上条のものはこれからの期待からか、既に大きくなっていた。
麦野自身も今までの行為で感じていたのか、愛液が溢れ上条を受け入れる準備は出来ている。
「いい?」
拒む理由もなく、頷き、答える上条。
結ばれるという嬉しさ、初めて男を受け入れるという緊張。その全てを押さえ込み麦野は一思いに貫いた。
「っあ……んっ」
体を裂かれるような痛みが麦野に走る。
それでも痛い、という言葉だけは出さず、飲み込み、今までに経験のした事のない大きな痛みを甘んじて受け入れた。
受け入れる準備は出来ていたので痛さだけじゃなく快楽もあるのが麦野にとって僅かな救いだった。
麦野が痛みを堪え上条の顔を見ると、そこには痛みなど感じさせず気持ち良さそうな顔。
(なんか、理不尽)
そんな顔を見れば麦野がそう思ってしまうのも仕方がないだろう。
「麦野、お前」
麦野のそんな気持ちなど知る由もない上条の目に入ったのは、二人の繋がった部分から微かに流れ出る血。
上条としてはあまり慣れていないとは思ったが、積極性から経験があると思ってただけに意外だった。
「そうよ。何? 男の子は相手が初めての方がいいんでしょ?」
「そうだけど……」
「それとも経験豊富なお姉さんの方がよかった?」
上条の言いたい事はそういう事じゃない。初めてなら自分がリードして、もっと優しくする事も出来たのである。
だからと言って最初に言っておけというのもおかしい。それなので上条に出来るのは己の気持ちを偽らずに言う事だけだった。
「俺は麦野が初めてで良かったと思ってるし、麦野の初めての男になれて嬉しい」
できればこれからも知る男は自分一人だけでいいと思うのは、男の身勝手な独占欲であるので言葉にはしなかった。
「そっか」
返す言葉は少なくとも顔を見れば麦野が嬉しいという事は、上条でも分かった。
「じゃあせめて優しくするから」
強く抱きしめ腰を振る。ゆっくりとそれでも自分を刻み込むように強く腰を振っていく。
その最中でも髪を撫でたり、優しく声をかけるなど気遣いを忘れない。時折髪が捲れ傷ついた右顔が露になるが上条は気にしない。
「あん!あっ、あっ、あっ……」
上条の優しい動きには想いまで伝わってくる。麦野はそう感じる事で、次第に痛みも薄れ、行為にも慣れていった。
肉と肉のぶつかり合う音が響き、互いの呼吸が重なっていく。
麦野の時折漏れる吐息に甘い色が混じり、快感という甘い刺激が体中を伝っていった。
「くぅん……んっ、んん、はぅ……」
「気持ちいい?」
「きもち、いい……」
上条には素直に快楽を示してくれる麦野が、初めてで痛みもあるだろうのに、自分に合わせて腰を振ってくれる麦野が
恋しく愛おしく感じられた。今の上条の中には、愛しさから労わる気持ちとただ快楽を貪りたい気持ちが存在する。
だから両方を満たす為に頬を重ね、吐息を重ね、唇を重ねる。
「ちゅ、んっ……んちゅ……」
それだけで互いに満たされるものが、そこにはあった。
(このまま……)
麦野はこのままずっと身も心も繋がっていたいと思う。だが終わりはいつか訪れるもの。
次第に、上条の腰の動きが激しくなってきた。そこには最早気遣う動きはない。
麦野が快楽を感じてるから激しくしてもいいと思ったのもあるが、上条の終わりが近いという事もある。
「あっ、あんっ、ダメッ、これ以上は!!」
激しい動きに耐えられず、ずっと繋がっていたという想いが蹂躙されるようで麦野は、静止の言葉を出す。
しかし麦野の静止の言葉など聞けるはずがなく上条は止まらない。止まる事が出来ない。
「麦野、出る!」
麦野を求め、高まった上条は、そのまま麦野の中に出した。
「んっ、んんん、んはぁぁぁ!…………」
麦野は子宮に注ぎ込まれていく精液を感じ、自らも達した。
そして快感の悦び、結ばれた喜び。その二つの感情が一つの眼に涙を流させ、麦野は意識を手放した。
「麦野?」
勿論麦野には快楽もあった。だがそれ以上に疲労したというのが意識を失った原因だ。
麦野は一応まだ怪我人なのである。そんな人間に無理をさせてはいけない。
意識を失った麦野に呼びかける上条の声だけが部屋に響いた。
「大丈夫か?」
「んー、なんとかね」
息も絶え絶えという様子で言葉を返す麦野。
結局麦野が意識を取り戻したのは、10分が経過し、上条がこのままでは拙いかと思い人を呼ぶ事を考え出してからだった。
「疲れたっていうのもあるけど、気持ち良かったからっていうのもあるしね」
最後に上条君は?と問う。
「俺も気持ち良かった」
「そうだよね。駄目って言ったのに止まってくれないくらいだし」
「うっ、それは……すいませんでした」
ジト目で見詰めてくる麦野に上条は何も言えなかった。
止まれなかったのは事実だし、何より麦野が気を失わなかったら2回戦に突入しようと思っていたのだから。
「どうしょっかなー、許してあげようかなー」
麦野にはそんなに攻める気はなかったのだが、上条の申し訳なさそうな様子を見ればついつい調子に乗ってしまっていた。
「本当にすまん。俺に出来る事ならなんでもするから」
「本当? なら…………」
か細く、傍らにいる上条にしか聞き取れない声で麦野は条件を言う。
「うっ、それは……」
「ふーん。初めての女の子を気を失うまで犯すよう鬼畜な上条君はそんな事もしてくれないんだ」
「分かった。分かりました。ああー不……んっ」
お決まりの台詞は麦野の唇に塞がれて言えなかった。
「こんな綺麗なお姉さんの処女を貰っといて不幸って言うのはないんじゃない?」
上条には頷き返す事しか出来なかった。
17じゃねーわ16だった。終わりです
GJすぎる
>>210 前回、シリアス調な描写でここまで書けるのかと驚くと同時に、
書いた労力が勿体無いなと思ったけど、完成させられましたか。
しかも、倍増させて……。もう、GJ!の言葉しかありません。
おいおい、いいのか?
久々に抜けるSSきちまってよぉ
麦野ん旋風巻き起こす気ですか?
最高のGJだ!!
フラグだぁー!フラグが立ったぞー!
麦様も一応学生なんだろうけど、上条さんより年上だったりすんのかな…
もし年上だったら上条さんは年上属性持ちなんで、
案外コロっといってしまう可能性はある。
それなら神裂38歳は余裕だな
ま た あ ん た か
クマーがいないとこんなことになってたのかw
実にベネだ
220 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 00:35:52 ID:sit67XpE
>>219
激しく同意
>217
だから口は災いの元だとあれほど言ったのに...
流石に新刊を読めと言わざるを得ない
余りにネタにし過ぎたせいであんな書き方をされるはめに
よかった!最高だった!
おれは上条さんよりは少し年上なイメージだなぁ
しかし読んでる最中にどうしても脳裏にクマーが浮かんでしまうww
まあそれぐらいあのSS面白かったからだろうけどw
まだ新刊読んでないけどキャーリサがデレるのは分かった
超電磁砲1巻で出てきた幼女×上条さんという電波が飛んできたんだが
突然だがいつかこのスレで
「上条さんフラグ祭り!〜103000人の女の子〜」をやりたいと思うのだがどうだろう。
企画趣旨としては、上条さんと女の子(知り合って無くてもよし)の短めSSを、本編に出てきた女の子の数だけ投稿するパレードモドキ!!
インデックスや美琴は勿論、227のような上条×幼女といった物まで何でもあり!!…………どうですか?
書けない人が言うのも何だが…
同時期に書いて被ったら如何するんだ?
…と言うか、濃いキャラが被りまくるだろう?
かと言って、前以って「○○書くね」と言って調整してても投稿されなかったら空きっぱなしになる
その辺、上手く取り決めしとかないと失敗するよ
十万か
とんでもないことになるな
10万か( ´,,_ゝ`)
>>228 「学園祭」とか簡単にテーマを決める企画じゃなくて全キャラ書くとかそういう企画なら、サイト持ちの職人同士とか二次創作リンクみたいなのでやった方がいいだろ
残念ながら投下頻度が低いこのスレ向きじゃないよ
1レスネタとかはあくまでも箸休め等で偶に投下されるのはいいけど
こういう風にエロ無し単発おkみたいにするとU18しか喜ばない糞スレになるだけじゃないの
ただでさえチャット化の進行著しいのに
一万、だと?
このスレも18フラグ目だが、17200レス程度…
その半分以上が1レスネタで梅津腐れるなんて想像できるか?
幻想殺しって実はメスなんじゃねとか妄想しちまった
上条さんを独占したいがために運命の赤い糸をそげぶしまくる
いまじんぶれいか〜たんか
新しいな
そしてある日、右手が女の子に
そんなサンデーの漫画あったな。
俺が知らないだけで他にもあるのだろうけど。
>ある日、右手が
通称ミギーですね……さすがにネタがマイナーか?
意外に幻想殺しは寄生体なのやも知れない…。
寄生獣がマイナーってどんだけー
>>240 テメー、寄生獣さんディスってんのか?あ?
思ったけどメイド返しなら麦野んの体治せるんじゃね?
>>243 俺はむしろ、治せないっていう考えが全くなかった
思ったけどメイドなら麦野じゃね?に見えた
とてもいいと思います
麦野んの髪形はメイド服にマッチしそうだな。
たとえ時代が麦のんでも!
俺はキャーリサ第2王女による上条さん逆レイプを諦めない!
>>241-242 俺の周りには知ってる奴が一人もいなかったからマイナーだと思ってた。 ちなみに好きだ。
スレ違いな話題で謝るとは思わなかったが謝るべきだな、すみませんでした。
キャーリサのSSが来ないかと全裸待機中
セックスのときだけ弱気になるキャーリサ王女
あると思います
何度も言ってるが
Sなのは攻められると弱いからで相手に主導権を握らせないように自分が攻めてる
というのがぴったんこかんかん
252 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 01:12:35 ID:9+yHzdz3
俺の中では上条さんはSだから相手はMのほうがいいな
軽いSMを誰か書いてくれ
>>243 一瞬どんな堕天使メイド?と思ってしまった。
カエル顔の医者のことか。
どもっす。『思春期ねーちんと上条さん』の続きできたのですが、
かなり間を開けちゃったけど投稿してもいいのかな?
バッチ来いよオラア
>>256 やれ!構わん!俺たちの頭の上にクソを垂れろッ!
そこは上条当麻の部屋だった。
なんてことは無い、いつも通り程よく生理整頓が行き届いている。しかしゲーム機など若者が好む物が所々に落ちている部屋。
そこにあるベッド、いつもとは乗っている人の姿が違う。
「ねえ神裂さん。どうして神裂さんの目が据わってるの?」
「それはですね、本気になったからですよ」
そう、本来ならインデックスが寝ているベッドには神裂、当麻の二人が寝ていた。
「ねえ神裂さん。どうして神裂さんの手は俺を逃がすまいと肩をロックしているの?」
「それはですね、捕らえた羊に逃げられる狼になりたくないからですよ」
押し倒されている上条は冷や汗をながしながら神裂に話しかける。
しかし神裂、当麻の話を聞きながら片手で器用にも上条の上着を脱がす。
「ね、ねねねね、ねえ神裂さん。どうして神裂さんは俺の服を脱がしてるの?」
「それはですね、貴方を食べるためですよ」
上条当麻、不服。誠にだ、遺憾の意を表してもいい。
本来ならばここは男子たる自分がリードしてなんぼだろう。
それがなんだこの無様な姿は。いや、年上属性が好きな上条にとってリードされることは悪いシチュエーションではない。
しかしこれは度が過ぎている。なんというか、これでは逆レイプではないか、と。
「当麻、怯えることはありません。私に身をゆだねなさい」
耳元で甘く囁かれる。吐息が耳にかかりゾクリと肌が粟立つ。
同時に体がこれからの行為に期待するかのように熱を持ってきた。
そうだ、このまま彼女に任せればきっと自分は至上の悦楽に満たされる。
しかし上条、そこまで自分本位な人間ではなかった。
「無理すんなって。お前もどうせ初めてなんだろ?」
「そうですね、ですが知識が無いわけではありません」
にべも無く反論される。これには上条もウッと唸る。
どうも彼女はリードしたいらしいと見える。
これでは当麻がどう反論しても暖簾に腕押しか。
仕方ないと当麻は折れた。
「そのさ、さっきも言ったけど俺初めてだからさ。その」
「わかっています。優しく、してあげます」
なんか違うんじゃないか。
というか上条は初めてだから下手かもしれないと言おうとしていたのだが。
「ン……っ。火織、それスゲェ気持ちいい……」
「ん、ちゅ……そうですか、挟んで擦るなる行為、これほどとは」
下着を脱いだ当麻はベッドに腰かけ、神裂の奉仕を受けていた。
海綿体に血が巡り、硬さ大きさ共に増した剛直を神裂は舌先でチロチロと舐める。
同時に、上着を全て脱いで彼のものを胸で挟み擦る。
先ほどからずっとこの調子だった。
「やばい……もう出そうっ」
「ダメです。まだ私が満足していない」
快感のピークを迎えつつある当麻の杭肉の裏スジ、そこを親指で強く握る。
「ぐぅっ。ちょ、何を―――」
出そうなのだ、しかしこれでは出せない。
精液の通る道を指で閉じられ急き止められる。
すでにいつ出てもおかしくは無い、その状況でこの仕打ちは辛すぎた。
「あ……ん。なるほど、達しかけているとその分大きく硬くなるのですか」
片手を当麻の肉棒に使っているため胸が使いづらい。
そのため火織は思うように胸が使えない。
仕方ないと口だけで彼のものを愛した。
「ふふ、熱を出していた所為でしょうか。蒸れていますね」
彼の幹肉は彼女が口に含む前から既に湿気があった。
それを伝えられて当麻は顔を赤く染める。
今の羞恥と、出すに出せないモノへの焦燥でだ。
「たのむ、火織。もっと普通に……な?」
上条はもっと普通の行為を求めていた。
初々しくキスをして。
互いに初めてだから恐る恐る服を脱がしあい、そのまま下手糞な前戯で互いに準備して。
そのまま互いの始めてを捧げ合う。
しかし今の状況は、なんというか。
「これじゃあ、レイプみたいじゃないか」
既に理性の薄い上条は、それでも火織に懇願した。
射精の衝動とや下半身に温く帯びた彼女の口内の快感に抗いながらも。
神裂は彼の言葉を聞いて奉仕を一旦止める。
名残惜しそうに咥えていた杭肉から口を離し、当麻の顔を見る。
「その、さ。我侭かもしれないけど俺は火織に何もしてないし何もさせてくれない。
これは、何か違うと思うぞ」
訴えるように火織の目を見つめる。
責めるのではなく懇願するのでもない、ただ訴える彼の眼に火織は胸が熱くなった。
惚れた男の熱い視線だ、彼女だってそれには抗えない。
「すいません、少し熱が入りすぎていたようですね」
本人もやりすぎたと思ってはいたらしい、シュンと項垂れて彼から少し離れてから立ち上がる。
そのまま特にどうすることも無く、彼の目を見つめ続ける。
だが、その目に意味はあった。
目で伝えている、侘びに私を好きにしてくださいと。
「火織、その……好きだ」
「ありがとう、私も愛しています」
ボキャブラリーの少ない当麻には情熱的に愛を囁くことができない。
けれど彼の愛の囁きには真摯さを感じる。
火織には凡百の愛の囁きなんかよりも当麻の好きだというたった一言のほうが遥かにいとおしい。
「俺が脱がして良いのか?」
「ええ、貴方に全て任せます」
裸の当麻がショーツ1枚の姿である火織の前に立つ。
そのショーツも彼のものを舐めている間に滴った愛液で目に見えて濡れそぼっていた。
ゴクリ、と嚥下する。
「そ、それじゃ」
当麻はしゃがんで彼女のショーツに手をかけ、ゆっくりと下に降ろす。
「お、おぉ……」
「当麻、あまりまじまじと見ないで……恥ずかしいです」
純白のショーツの下には、彼女の秘所が隠されていた。
降ろした下着と彼女のワレメとの間には少し白濁した蜜が繋がっていた。
「凄いな、俺のを舐めて感じていたのか?」
既に十分に潤い、いつでも彼を受け入れるほどにまでなっている。
彼の言葉に明確な羞恥を感じた火織は真っ赤な顔を手で隠す。
「言わないで、ください」
本当に恥かしいのだろう、彼女の言葉に照れではない拒否を確認できる。
「悪かった、言った通り初めて本物を見たからさ。少し昂ぶってんだと思う」
「あン……っ」
言いながら彼女の秘裂に指をねじ込む。
陰唇を押し分けて入った指は中のヒダを丹念に擦る。
くちゅ、くちゅり。と粘性のある水音が部屋中に響く。
「いやらしい音がしてるな」
「や、ンン―――っ」
初々しい反応を見せる火織に気分をよくした当麻は指の弄る強さを1段階上げる。
軽い音だった火織の中もグチャ、グチュっと空気の混ざる音に変わる。
それが合図になったのか、ダムが決壊したかのように彼女の秘所から愛液が溢れる。
立ちっぱなしの彼女のからでるその液は重力に引かれ、秘裂から太もも。
太ももからふくらはぎへと滴る。
「気持ちいいのか?」
「……ひあっ、んん。はいぃ!」
既に足腰に力が入らない火織は当麻の肩や頭を支えにしてようやく立てていた。
その姿だけで既に蕩けているのが見て取れる。
先ほどから絶え間なく下半身に訪れる快楽に悶える火織は当麻の髪をわしゃわしゃと手で梳く。
「きつそうだな。それじゃあ続きはベッドで、な?」
「は、はい」
甘く囁く当麻にされるがままだった。
「当麻っ、お願いです。それを、はやく私に……ください」
「ん、もう良いのか?初めてならもう少しほぐしたほうがいいんじゃ」
先ほどから当麻は彼女の膣を丹念にほぐしていた。
指で、唇で、舌で。
そのおかげで火織の膣口は既に熱く熱せられており、いつでも受け入れるものとなっていた。
しかし当麻は経験が少ない。そのためどの程度が容易できている事になるのかイマイチわからない。
だからか、まるで蛇が獲物をしとめるように、じっくりとした前戯に火織は蕩けきっていた。
「もう大丈夫ですからぁ。早く、ください――――っ」
涙を浮かべて懇願する火織に上条はゴクリ、と唾液を飲む。
今まで見たことないほどに自身の欲をさらけ出している火織の姿に当麻は衝動的なものを感じる。
普段は自分を律している火織が、今まさに色欲に溺れているのだ。
自ら足を開き、陰唇から愛液を垂らし。涙を流しながら自身のモノを求めているのだ。
そんな姿を見て冷静でいられるはずが無い。
「わかった。痛かったらすぐやめるから、言ってくれ」
彼女の足の間に埋めていた顔を上げ、自分の幹肉を握りそのまま彼女の陰唇にあてがう。
「ふふ、貴方のその優しさが素直に嬉しいです―――んんっ!」
硬く大きいものが中に広がった。裂けるような痛みも確かに広がった。
しかし、
「ん……あまり、痛くない?」
なぜか話に聞くほどの痛みは無かった。
だがこれは間違いなく初めてなのだ。その証拠に自分の陰唇や彼の肉棒には鮮血がにじんでいる。
「そういえば聞いたことあるな。普段から激しい運動してる人は処女膜が裂けかけてるとか」
腰を進めながら彼は神裂の疑問に答える。
火織は普段から常人など比にならないほどの運動をしている。
それならばこの状態になるのも当然といえば当然か。
「そうですか、それは嬉しいですね」
「どうしてだ?」
疑問を浮かべる彼の頭を掴み、無理やりにキスをする。
だがディープなものではなく、軽く唇をあわせるだけのソフトなものだ。
「始めての経験は一生の思い出になると聞きます。それが貴方との行為で……あんっ。
気持ちの良いものであれば、それに越したことはありません」
「……違いないな」
本当にそれほどの痛みが無いらしい。
上条は腰を動かす速度を更に上げた。
更に、彼女の一途な想いに答えるよるに強く、けれど優しく抱きしめる。
火織も彼の抱擁に心から愛おしさがこみ上げた。
「当麻っ!好きですっ、ずっと……ずっと傍にいてください!」
もはや理性も遠くなりつつあるのか、子供のように泣きじゃくり普段の彼女の理的な影はない。
ただ一心不乱に腰を振り、彼からの快楽をより大きなものにしようと乱れる。
当麻自身も火織の乱れた姿に気が高まるものを確かに感じる。
彼女の膣に挿れる前に口淫をされたが、達することは許されなかった。
そのため興奮は冷めず、常に放出の限界と隣り合わせ。
「火織、俺そろそろ限界っぽい」
当麻はまだ彼女と繋がっていたい、もっと彼女を感じたいと心から思っている。
だが男のオーガズムは考えとは関係なくやってくる。
女性のオーガズムも男性とさして違いはないが、男性よりもその達する段階が一段階違う。
どちらかがが工夫しなければ必然的に男性が先に達してしまうものなのだ。
そして当麻はこういった経験がない。テクニックもなくひたすらに火織の肉体を貪るだけ。
また、当麻は彼女が初めてだから気づかないが、火織の肉壷は鍛えられているため締りが強い。
また、ヒダ1枚1枚が細かくまさしく名器と呼ばれるものだった。
「あぁんっ―――はぁっ。私も……もう少しで、何か来そうです!」
しかし愛に勝る調味料はないのか、火織もいよいよピークが近づいてきた。
股からはお漏らしのように愛液が出て肉欲に溺れているのは間違いない。
ズボっ、ズチュっ。
粘液の音が部屋に鳴るペースが一層上がった。
「当麻―――っ。とうまぁ―――!」
オーガズムが来た。
火織は当麻より一足早く全身を強張らせ絶頂の感覚に酔いしれる。
当麻も続いて彼女の中に己の熱を吐き出す。
「っく……」
「んんっ。あぁ、凄い……」
膣内に広がる自分のものとは違う熱に火織は酔いしれた。
「ほんっとーにすいませんでした」
「……ぅ……ん?」
上条当麻、繋がったまま火織に謝る。
火織はいまだ余韻に浸っているのか目が虚ろになっている。
「コンドームもつけず中に出しちまった。火織、今日は大丈夫なのか?」
惚けた頭に彼の言葉が響きようやく理性が灯る。
「あ……あぁ!!!?」
どうやら危険な日だったらしい。
火織は真っ青になった。そう思った当麻は覚悟を決めた。
「そうか、やっぱ危険な日だったか」
当麻は少し目蓋を閉じると少し考え、数拍の間を開けて目を開ける。
「火織、責任は取る。お前が生みたいと思うのなら、俺はお前と子供を守りたいと思う。
お前が望むなら今すぐ学校だって辞めてどこにでも付いていく」
火織の肩を持ち真剣な目で彼女の瞳を見つめる。
その瞳に迷いや諦めなどという不純なものは一切無く澄み切った瞳だった。
しかし火織はその瞳を見て一瞬考える。
いや、別に彼と自分が結婚することはオールオッケーなのだ。
ただ一つ、目前の問題が。
「……やっぱ俺なんかじゃ嫌か?」
返答がこない事に戸惑いを覚えた当麻は自信なさ気に俯く。
その姿にあせった火織はあわててフォローに入る。
「いえっ、今日は別に危険な日ではありません。ただ、私が驚いたのは」
「驚いたのは?」
火織はキッチンの方を指差す。
当麻も続いて首を回す。
いた。
確かに、いた。
見事に彼らの死角からベッドの行為を覗いていたのだ。
「と〜う〜ま〜……人のベッドで何してるのかな〜?」
「病気ってきいたからお見舞いに来てやったというのにアンタはぁ……」
「ウうぇっへっへっへ。他人の不幸で飯がうまい。メシウマ状態ですの!」
「そっか。君は自分の帰る場所を見つけたんだね」
四人の少女達が何時からかいたらしい。
当麻、茫然自失。
「おーうジーザース。出歯亀ども、何時から観賞なさっていたので?」
半ばキレ気味な当麻は女性たちに質問する。火織とまだ繋がったまま。
彼の質問に答えるのは、
「『火織、俺そろそろ限界っぽい』ですって。早い殿方は情けないですの」
お姉さま一筋白井黒子。彼女であった。
当麻グサリとくる。ぶっちゃけ性行為自体の時間はかなり短かった。
たまたま今回は火織が先にイってくれたが次回もこうなるとは思えない。
当麻、少しショボーン。繋がったまま。
「当麻、先ほどの言葉ですが。嬉しいです。恐らくこれで妊娠したとは思えませんが、
貴方が学校を卒業し、落ち着いたごろに……その……」
「わかってる。その時、結婚しよう。愛してる火織」
「私もです、当麻」
落ち込む当麻を火織がすかさずフォロー。
結婚の予約までいれるあたりさすがバカップルといえる。
「何が結婚よ!そ、そんなの私は認めないわよ!」
「短パツの言うとおりだよ!とうまは絶対に譲らないんだから!」
さり気にインデックスは爆弾発言しているが生憎全員がそれを理解できるほどクレバーではない。
繋がったまま手と手を合わせて目をキラキラさせながら見詰め合う二人を引き剥がそうと少女ふたりは躍起になった。
「我空気。故に我在り」
「ぐえへェウへへへ。これで余ったお姉さまは確実に私のモノに」
何だかなー、と玄関でその風景を眺めるスフィンクスだった。
そして時は進み。
「お父様。気分はどうですか?」
「あ〜、すっげえ気持ちいいですよ〜」
とある一軒家の寝室で当麻は中学生程の齢であろう女性に肩を揉んでもらっていた。
「んっん……そうですか。お父様、最近忙しそうですね」
当麻を父と呼ぶこの少女は正真正銘当麻の娘だった。
高校を卒業してから当麻と火織は晴れて結婚した。
無論その日まで彼らはコンドームや避妊をしていたのでショットガンウェディングではない。
しかし結婚したらこっちのもの。
毎日のように励み僅か数ヶ月でおめでたである。
「あまり構ってやれなくて悪いな」
「いえ、お父様も家族のために働いてくれているのです。むしろ感謝しています」
本当に良くできた子だった。
赤子の頃はあまり泣かず、子供に成長しても我侭を言わない。
中学に上がっても反抗期とは無縁らしく家族を大切にしている。
学園では物静かだが、男女問わず人気者らしい。
絵に描いたような良い子だった。
「けど、いきなりどうしたんだ?いきなりマッサージしてくれるなんて。
ん、もしかしてお小遣いの値上げか?」
「え、いや。そういうわけでは」
上条、はっはーん見破ったり。と得意げである。
「いいぞ、お前なら無駄遣いなんてないだろうし、火織に頼んどいてやるよ」
「で、ですからそういうわけでは。あ、ん……」
よしよしと母に似た艶やかな長い黒髪をなでる。
娘も嬉しそうに目を細めてされるがままだった。
それから数分後。
「当麻!あの子をみませんでしたか!?」
火織が寝室に殴りこみをかけた。
「ここにいるけど、どうした?」
娘を自分の膝の上に乗せて頭をなでていた。
娘もそれが嬉しく気持ちいいらしくとてもご機嫌だった。
しかし火織は真逆でプルプルとチワワみたいに震える。
「こらっ、あまり当麻と密着してはいけません!すぐに離れて自分の部屋で寝なさい!」
火織にしては珍しく激情的にわが子に声を上げる。
しかしその子はどこ吹く風だった。
266 :
以上です:2009/07/22(水) 03:06:36 ID:xTrbLwZH
初エロ書いたんですけど、何と言うか……むっず。
ほのぼのやギャグメインばかり書いてたので書き方わからなかった。
なのでもう恥をすてて甘甘のイチャイチャでごまかしちゃった!エロ期待してた人ごめんね!
あと最後の子供だけど、夫婦のイチャつきを書いてたつもりがなぜかベイビーが出張った。
あれ?俺オリキャラ好きじゃない筈なのになんで書いちゃったんだろ?
「いやです。久しぶりのお父様との二人きりの時間、邪魔をしないでくださいお母様」
「こ・の………」
あっかんべーをするわが子に怒りを露にする。
「こら、お母さんにそれはないだろ」
「ごめんなさい、お父様」
「なんですかその態度の違いは。というか謝る相手間違えてませんか?」
そう、火織の恋の勝負はまだ終わってはいなかった。
今だインデックスや美琴などたくさんの女性が当麻を狙っている。
しかも年を重ねて減るどころか逆に増えていく始末。
そして現在、最強のライバルは――――
「お父様、お風呂が沸いたみたいです。お背中ながしましょうか?」
「ん、そうだな。久しぶりに洗いっこでもするか」
愛娘であるこの子だった。
どうも学校では随分もてているらしいが、いつも想い人がいるといって男性の告白を断っているらしい。
その話を聞いた火織はピンと来た。
この子、少し育て方を間違えたのでは、と。
「中学生の娘と一緒に風呂に入る父親がいますか!?」
火織の突っ込みに当麻は呆然とする。
「大丈夫だって、自分の娘だぞ?」
「そうです、家族の触れ合いというものですよお母様」
「あああああ!近親相姦は忌むべきものですよ!」
「ははは、何を言ってるんだ火織は」
「ふふふ、おかしなお母様」
数年経っても火織は当麻に対する愛は尽きず、一層膨らむばかり。
当麻も同じく火織に対して真摯に愛を貫いている。
これからも二人はおしどり夫婦としてやっていくだろう。
二人の思春期は終わらない。
>>266 こ・の・慌てんぼさんっ♪
いやはや、ライバルに子供まで出しやがりますか、やってくれるぜい。
寝る前に良いもん見せてくれてありがとう。GJ!です。
うおおおおおおおGGGGGGGGGGJJJJJJJJ!!!!!!!!!!!!
姫■空気乙w
>>265-266はミスかな?
あうち。また本文の前にあとがきを割り込ませてしまっていた。
>>267と
>>266は順番逆ですね、紛らわしいミスして申し訳ない。
>>268様
>>269様
指摘ありがとうございます、気づかず寝てしまうところでした……
朝から超GJですたい!!
しかし生理整頓はねぇww
幾ら待っても建宮×対馬は来ませんか?
めっさGJだにゃー。まさかの娘展開だがあり得そうでなお良し!
にしても結婚後で娘が中学生くらいってことはどんなに見積もっても当麻は三十路過ぎか……変わらずモテモテ設定最高!
よく尿道を圧迫して強制的にイかせないってあるけど効果ないんだよな
イくけど出ないってだけで
そういうのってちんこが痛くなるだけなんじゃないのかな
娘にもフラグ立てるとは、さすがは上条さん節操ないっすねw
>>266 GJ!
てかインデックスも美琴も諦め悪いなー
今日の日食絡みでなんか書けないかなー?
おもっきし魔術儀式に絡むはずなんだが・・・
日食は主に上やんの幸運絡みでどうでしょう
不吉だからw
マジに話すと
皆既日食の間しか使えない儀式魔術(恋の魔法もあるらしい)とか
逆に魔法が使えなくなるとか
占星術的には運命の転換を意味するとか
やはり特別な天体ショーだけあって魔術方面でも特別なイベントなのである
281 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 17:20:54 ID:jXAID9Nt
つ【凍れる時の呪法】
↑ミスト君がいないのでボディーは好きほうだいという事でOK?
>>266 GJ。
上条さんは結婚しても子供作ってもどこまで行っても上条さんか。
285 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 00:24:13 ID:lFO4UtmD
>>266 オツカレチャ━━━━( ´∀`)━━━━ン!!!!
>>266 さすがだ・・・GJ過ぎる。
娘に嫉妬(?)するねーちんが可愛い。
しっかし娘が以前あった娘ネタの時の「火澄」みたいで・・・可愛いな〜
てかみんなsageようぜぃ
夏だから18歳未満が多いのか?
そんなことよりカミやんがローラ様に言葉攻め(笑)されるSSはまだかにゃ〜?
私が言葉攻めたりけるにあたり、神崎が彼を守りたるから二人の仲が深まりけるのよ。
・・・・と漠然と
メール欄にsageいれるのも知らない奴らが増えてきたな
夏休みに入ったからかな?
試しに書きたれば、ローラ古語もどきに悩まされしにつき、放りける確立大なのかしら?
うむ。やる気なしたる身なるは、ここいらで『必殺!他力本願』の発動を行いたるのよ!
話が1レス目から脱線してるしダメだこりゃ。単にカミやんとの掛け合い漫才と化すなw
投下なかったら週末にでもまた手付けてみるけど、誰か投下してくれたら良いのにね
……sageホントに知らないのかな?単に面倒なだけかも。慌ててレスする程でもないだろうに
>>291 いいんだな?
期待していいんだな?
俺を全裸から救ってくれ!!
sage忘れなんて夏でなくともよくあること
専ブラ使ってればsage忘れなんてしない
保管庫更新乙
こうして保管庫見ると17スレあたりから書き手増えたのがわかるな。
シリーズものから単発ものまで結構充実している気がする。
アニメから入ってきた人が程よく残ったのかね
良い流れだ
17スレって前スレじゃないかw
超電磁砲アニメ化でどうなることやら
にわかが増える
尚且つ美琴×黒子が増える
佐天×初春を忘れちゃいかんぜよ
黒子×初春もなかなか
黒×美もいいけど美×黒もいいよね!
レールガンが禁書の派生だと気づかない奴がいるに一票
上条さん入れて3Pの一部としてなら良いけど、あまり百合百合されると読むものが無くなるんだよな俺は。
まあ別に良いけど。
超電磁砲アニメ化で佐天に萌える人が増え佐天SSが増える
佐天SSが増えると俺の望む上条さん×佐天SSが投下される
そして桶屋が儲かる
それはない
308 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 23:00:32 ID:XGNEGAq4 BE:929599294-2BP(0)
僕は五和がいいな(レールガン出てないけど…)
>>305 既に現行スレで1名書き手で佐天を好きだと言ってくれている人がいるじゃないか。
新作を期待して待ってようじゃないか。
レールガンアニメ1話までまだまだ遠いし。
じゃあ俺はキャーリサな
>>310 それは君がキャーリサで何か書いてくれると判断していいんだな?
頼んだぞ
ナイトリーダーはもらっていく
どうぞどうぞ
ならこの隙に俺はヴィリアン第3王女を頂くぜ
おや、誰か来たようだ
まったくこんな夜中に非常識な……
アックアが
>>314の所に第3王女との話を書くよう説得(という名の脅迫)をしに行った模様
第三王女が土御門と建宮に、ナイトリーダー監修の下アックアの件で入れ知恵されている模様です。
アニメで乙姫のビジュアルが判明したから、書いてくれる職人さんがいると信じてたのに……っ!
乙姫は保管庫に一つだけあったような
そういえば超電磁砲のキャストって公開されてたんだな、知らなんだ
調教物だったらどっちがいい?
@黒→美
A五→神
上→美
膣道をリニアカタパルト代わりにして上条さんのイチモツを高速で出し入れする美琴さんが見たいです(><)
「べ、別にあんたとこーゆーことするために鍛えた訳じゃないんだからねっ!」とか何とか。
上→第二
>322
下腹部に右手当てられて無効化&掌の温かさに感じてしまい
ふにゃあ、と脱力したところに上条さんの怒涛のピストンが襲い掛かってきて…
五→上→神
黄泉川せんせーと上条さんって需要ないの?
え?黄泉川せんせは半蔵とでしょ?
浜面という手もあると思うが
アンチスキル大勢とからんで欲しい
エロく!
アンチスキルに輪姦されそうになったところにたまたま通り掛かった上条さんが助けに入るっていうのを妄想したがこれだと別に黄泉川せんせーじゃなくてもできるな……
331 :
妄想命です:2009/07/24(金) 18:47:13 ID:/uTBOEWz
なんか会話が広がっていますが、流れを切らせて申し訳ない
投稿します
エロが入っておりますのでご注意を
辺りの空は夕焼け色に染まっていた
その日、イギリスから帰国した上条は、寮に戻ってゴロゴロしていた
「やっぱり日本はいいなぁ」
そんな風に和んでいる上条だが、突然ドアが
バタン!と開いて心臓が止まりそうになる
「な、なんだ!?」
「ちょっとアンター!帰ってんのなら連絡しなさいよ!」
玄関で髪の毛をバチバチさせているのは、学園都市第三位の御坂美琴だ
「はぁ?なんでお前に逐一連絡しなきゃなんねーんだよ!」
「うっ!そ、それは連絡してくれないと・・・そのなんというか・・・」
もじもじする美琴だったが、ふと何かを思い出して
「ええい!そんなことはどうでもいいのよ!
つい最近聞くだけ聞いて電話切ったの誰だっけ!?」
「そーいやそーゆーこともあったなー」
上条は遠い目をしている
「わ・た・し・は、電話の受付嬢じゃ無いのよー!!」
バチバチバチ!と凄まじい音を鳴らす
「いや!冗談です!その節はどうもありがとうございましたー!」
上条は高速で土下座をする
美琴はそれを見て少し肩を落とす
「つきましては、わたくし上条当麻に何なりとお申し付けを!」
上条がいやに素直なのには訳がある
取り敢えず早く先手をうっておけば、被害が少なくて済むからである
下手に引き延ばして、戦場の真っ只中で
『お申し付け』など喰らった日には、たまったものではない
(何も考えて無い今がチャンス!優しいやつこい!)
今が好機と必死に打算を打ちまくる
すると、案の定怯んでいる美琴を見て希望の顔を輝かせる
「そ、そうね。じゃ、じゃあ・・・」
(『じゃあ』?レールガン系は無しでお願いします!!)
いつの間にか『打算』が『祈り』に変わっている
「そ、その・・・」
(『その』?何か言いづらいことなんですか!?コイツが!?)
上条は頭を抱える
第三位の上にお嬢様、さらには狂暴を兼ね備える無敵少女がためらうこと
それすなわち『死』だからである
(もしかして今度は雷10連発!?右手が足りないんですけどー!)
不吉な考えばかりが浮かぶ自分がおぞましい
「え、えっと・・・」
(『えっと』?まだ勿体ぶるんですかー!?)
顔を真っ赤にした美琴は思いきる
「一緒に一端覧祭廻って!」
「は?」
キョトンとする上条
この世の終わりが来たような脱力感で美琴を見る
あれだけ期待したのに
あれだけ苦しんだのに
これはあれだ!多分耳がおかしいんだ、と
「あのー、もう一度言ってくれませんか?」
「き、聞こえなかったの!?」
「えっと、一端覧祭廻るってこと?」
「聞こえてるじゃない!も、もしかして嫌・・・なの?」
ドキドキして俯いている美琴
上条は『そんなこと?』とか思いながら、脱力感が溢れる
しかしふと考え直す
(ん?俺はなにガッカリしてんだ!?俺はMか!)
心の中で、一人ノリツッコミをする
(そうだ!そうだよ!むしろ素晴らしい条件じゃないか!)
上条の中で何かが花開く
地獄で仏を見たような希望の光がさす
しかしそんな苦しんだり、もがいたりしている上条見て、美琴は嫌なんだと解釈していた
「嫌だったら別の・・・」
「な、なにを世迷い言を!?今さら変えるなんてことは許しません!」
「えっ!?じゃあ一緒に・・・」
「あぁ!そうだ!一緒に廻るぞ!御坂!」
「ホントにいいの?」
「当たり前だろ!むしろ可愛い子と廻れるなんて嬉しい限りだ」
「か、可愛い!!??私が!?」
美琴はそんな言葉を聞いて、パッと目を開き、顔を真っ赤にする
大好きな人に言われたのだ
お世辞でも嬉しい
「え?あぁ、十分可愛いと思うぞ?」
しかし上条はわかっていない
その言葉が美琴にとってどれほど重いのかを
それは初めて彼が認めてくれた言葉
それは彼が自分に興味がないのかもしれないということを取り払う言葉
「嬉しい・・・」
もう喜び以外の感情などない
彼を想う気持ちがますます強くなり、彼のことしか考えられなくなる
一方上条は、俯いて動かない美琴を見て怪訝な顔をする
(あれ?俺なんか変なこと言ったっけ?)
そんなことを思っている上条に、何かが寄り掛かる
甘い香り、茶色い髪、柔らかい手
上条は一時思考が停止する(あれ?なにこれ)
現状が飲み込めた所で、カチコチに凍る
(えっ?これどういう超現象?論理的解説が必要なんですけど)
しかしいらないことは考えなくていい
要は彼女に聞けばいいだけなのだから
「あの、御坂さん?お疲れの様でしたら、俺ではなくベッドの方に」
取り敢えず少女を自然に離して、精神を安定させないとまずいことになる
しかし美琴は上条の胸で顔を隠し、照れてながら
「す・・・きなの・・・お願い、抱いて・・・」
最初の方は聞こえなかったが、『抱いて』という一番ヤバそうな言葉だけ聞こえてしまった
「抱くって何を!?」
「そ、そんな恥ずかしいこと言わせないでよ!」
これは本気らしい
行かなければ彼女にも恥をかかせることになる
男には
やらねばならぬ
ときがある
(五七五)
「御坂・・・いいのか?始めたら待った無しだぞ?」
「名前で呼んで・・・」
「わかった。やるからな・・・美琴」
うん、と頷きを返す
それを見た上条はオオカミに変身!
レベル0でも『男』なら誰でも使える能力なのである
一瞬でベッドに押し倒し、服を脱がせる
美琴は顔を赤くして横を向いたまま、目をぎゅっと瞑っている
全裸にすると、美琴は胸と陰部を手で隠すと、顔を赤くして
「優しく・・・して」
と一言
男としては、そんな言葉を聞いたら興奮は必死である
もはや止まらぬ下心は前へ前へと突き進む
隠している邪魔な手をどけ、臨戦態勢へ
あんっ、と声が出るが、そんなことはどうでもいい
そのまま胸を揉む
声を我慢している様だが、美琴の体はビクンビクンと正直に反応している
手が早い上条さんは(筆者調べ)早くも陰部へと手を伸ばす
しかし何を思ったのか、手を止めて何かを探す
そしてバイブを取り出す
それに気付いた美琴は焦る
「な、なにするつもり!?」
上条は答えない
「だからそれでなにを・・・って、えっ!?なにしてんの!?」
「なにするって・・・こうするんだよ」
上条は美琴の陰部にバイブを押し付ける
ブゥゥゥゥゥンと振動すると同時に、美琴の身体が跳ねる
「あぁッ!ああああッ!んぐッ!ううぅ」
(なにこの異様な感覚は!)
突然の猛烈な快感に、思わず声が出てしまうが、
必死に手で口を押さえる
顔を真っ赤にして目を瞑り、悶える美琴
そんな美琴を見た上条はささやく
「お前、可愛いなぁ」
その言葉に、美琴は口を押さえたまま上条を見る
快感が膨れ上がり、更に顔を赤くする
(だ、だめ!そんなこと言われたら私っ!)
「んんんッ!むぐぅッ!ふぅんッ!」
(声がっ!出ちゃうぅ!)
必死に声を出さない様に頑張る美琴
「声出した方が可愛いって」
上条はそんな言葉と共に、美琴の口を押さえていた手をはがす
「だめっ!手を!あッあッ!あああああああッ!」
それに気を抜いてしまい、イってしまう
声を出してしまったことと、イッてしまった恥ずかしさが、
さらに快感を増幅させる
(そんなっ!あんな機械にイカされちゃった・・・)
呆然とする美琴
そこに上条は追い撃ちをかける
「わりぃ美琴!もう我慢できねぇ!」
そんなことを言いながら美琴に覆い被さる
「えっ!?ちょ、ちょっと、まだ心の準備が!あッ!」
そう言っても上条は止まらない
そのまま結合してしまう
美琴は猛烈な快感を前に声が出そうになるが、赤ん坊の様にぎゅっと抱き付き、声を殺す
「ーッ!んぁ!んぐっ!」
(き、気持ちよすぎるよぉ)
「み、こと・・・スゲー気持ちいいな・・・」
そういいながら、さらに激しく動く
美琴も必死に上条の胸で声を抑える
(と、とうまも気持ちいいんだ・・・よかった・・・)
美琴は安堵する一方、限界まで来ていた
耐えることに集中する美琴だったが、上条から声がかかる
「お前は気持ちいいのか?」
「んぐっ!」
(そんなっ!こんな状態で話すなんて!)
上条の胸に、さらに強く顔を押し付ける
「あれ?返事がないなぁ。ならやめようかなー」
あからさまないやらしいセリフを吐く
(返事なんてムリっ!もっ、もう限界なのにっ!)
しかし大好きな人の言葉を無視する訳にはいかないし、
ここまで来たら最後までして欲しい
(なんとかしないと!一瞬だけっ!)
そう思って顔を離す
「んぁ!き、気持ちいいのっ!だから!あッ!やめないでっ!」
美琴はすぐにまた、上条の胸に顔を戻そうとする
だが上条はそれをさせないように両肩を押さえ付ける
その上、腕もすねで押さえ付け、口を押さえられないようにする
それに驚くのは美琴だ
「あッ!あッ!そんなっ!声がっ!ああんっ!!」
もはや美琴は首を左右にふることしかできない
もとより、大好きな彼に抵抗などできるはずがない
そんなことしかできないと確認した上条は、さらに腰を激しく動かす
「あひぃぃぃぃぃッ!らめぇぇぇっ!」
恥ずかしいとわかっていても止められない声
だめと願う声すら情けない叫びとなってしまう
そして美琴も限界だが、上条とて余裕はない
「美琴!もう出るっ!」
上条は美琴の肩から手を離し、腕を押さえ付けている足もどける
「はぁんッ!」
そんな恥ずかしい声が出るが、美琴は自由になった手で口を塞ぐことをしない
いやらしい喘ぎ声を出しながら、上条の首の後ろへと手を回す
「はぁッ!あッ!キスしてとうまぁ!」
もはや彼の名前を呼ぶことに抵抗などない
上条は頷きもせずに、ゆっくりと顔を近付け、美琴の唇を奪う
同時にラストスパートをかける
うむぅッ!と、のけ反った瞬間、美琴の中で何かが爆発する
「んぐぅぅぅぅぅッ!」
そんな声と共に絶頂を迎えるのだった
339 :
妄想命です:2009/07/24(金) 18:55:57 ID:/uTBOEWz
今回は王道で書きました
抜けるSSを書くのは至難ですね
最近原作を見てないので、多々口調の間違いがあるでしょうが、
ご了承ください
取り敢えずフィアンマ事件は置いといてください
長文失礼しました
>>339 あー、間違いなく王道の派生系だと思うんだが……、
そんなにSM言葉攻めのインパクトは強かったのか、と思いましたw
抜けるSSっていうか、そっけないか濃厚、両極端にしか書けない人間には、
エロを書く事自体、匙加減が頭を抱える程難しい
>>340 確かにそうですね
よく考えたら言葉責めが効きすぎてる
まぁ俺には通常エロが書けないってことですな
gj最高です。
ついでに吹寄のも書いてくれると感激です。
>そしてバイブを取り出す
なんで上条さんそんなの持ってんだよw
まさか禁書が・・・
GJでした
GJ
美琴可愛い
つーかインデックスはスルーなのかw
だって三大空気ヒロインの一人だし。
姫神と禁書と誰?
最近の空気は吹寄だろう
そもそもメインでもなんでもないキャラに空気って言うのはおかしいだろ
1巻ヒロイン禁書、2巻ヒロイン姫神、6巻ヒロイン風斬
この三人でFA
闇咲さん×彼女さんのラブラブツンデレHが読みたいです……
垣根による麦野陵辱SS希望
覚醒した上条さんがヒロイン達を次々食い散らかしていくSSマダー?
むしろ上条さんがクラスメイト男子達に制裁のフェスティバーを受けるSSマダー?
男衆「い〜ま〜始まる〜殺戮の〜ふぇすてぃば〜」
なんか某バカとテストとを思い出した
元ネタは私の救世主(メシア)様
>>354 救出に来たヒロインズによる一方的な殲滅戦しか思い浮かばないのだが
繰り返される負の連鎖
わためしナツカシスw
ちょっとおかしくなった
キス魔な上条さんですね
謙虚な上条さんwktk
何このチャット板。
凄まじい1行レスの数だな。
かと言って長文書くと長文うぜーって言うくせに
何いったって満足しないんだろ
時期が時期だからってことで納得するしかないよ
今日も暑いからな
げに疎ましきは夏休み
五和って上条さんに告白したら絶対にOKされるよな
逆ならあり得る
ところで幻想殺しと最大教主のラブイチャSSはまだにつきて?
とりあえずSSを要求する前に自分で書いてみる努力をしようよ
文才がないならせめてシチュだけでも練るべき
「○○と□□のSS書いてくれ〜」だけで書き手が書いてくれるはずがない
何様のつもりで命令してんの?
何人かの下着の何処かに縫い付けられた魔法陣を集めないと爆発が起きるとか、土御門が死ぬとか設定して
条件に当て嵌まる下着を着てる娘を脱がしていく上条さん
全部集めて危機を回避すると、半脱ぎで怖い状態の娘さん達に囲まれ「乙女の純情を〜」とか…
「ココまでやって最後まで責任取れ〜」と、逆にひん剥かれて襲われる上条さん
ってネタを思い付いて書き始めたら、人が多過ぎて収拾付かなくなりましたw
最初六枚の御札で書き始めたんだが、ハズレ(お札の無い下着)の人で書き始めたら終わらないw
しかも読み返したら意味不明の展開…
ワンシーンSS以外書ける人凄いねぇ
>>380 自分で書いてみる努力をしようよwwwwww
○○と○○の作品よみたい→じゃあお前が書けっていうやつはサッカー観戦してて
ばか、そこはパスでつなげっていってるやつにじゃあお前がやってみろというのと同じくらいバカ
はいはいそこまで
男は黙って全裸待機
389 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 22:50:03 ID:sgcW5WE4
黒子
黒子
白子
>>387 >>378は実際にSSを書けと言ってるわけじゃなくて自分本位な要求だけをするのは止めようって言ったんだ
シチュを設定してもらうだけで書きやすくなる書き手は多いんだぜ?
書いてほしいカップリングがあるならそんな難しいことじゃないだろ>シチュの設定
まあ俺のせいで荒れたみたいだからそこは謝罪する
すまんかった
反省してるなら掘り返すなよ
わかってるよ
お前は間違ってないと思う
>>381 ヒロイン毎の個別ストーリー考える事を前提とした作品か、何その凄まじい設定はw
どんだけ手間と労力が掛かる事やら、多人数じゃあ会話させるだけでも大変なのに、
よく挑戦しようって気になったなぁー、と感心するよ
ノリで書いてたらインフレ起こして、整合性取るのでまた書いて、と嫌になる事はよくある
他の人は細かい設定まで考えてから書くんだろうな……、と思ったりもするw
頼むから今争ってるやつらはROMってくれ
アイデアってのは多少dでたほうがいいって誰かが言ってた
俺がSS書こうとすると会話だらけになる不思議
吹寄のデコに興奮する上条さん
手コキならぬデコキで上条さんをイカせようとする吹寄
ああ疲れてんな俺
400 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 01:34:55 ID:hJPpPIe9
某デパートで『イギリス海水浴の旅』を当てた御坂
それを上条さん行くことができた。しかし、神裂などの様々なシスターが、
当然取り合いになる上条さん
そこに魔術が発生した。
【異能の力を持つ女は性欲が上がる】
その魔術に犯されたシスターズ&御坂が上条さんを襲う
みないなss誰か書いてくれませんか?
以下ループ
上条さんは空とべるんだっけ?
本当にアニメ化以降の退廃っぷりは煽りでもなんでもなく加速度がぱない
真スルーだと怒られないからやっていいんだと勘違いして居つき
やんわりと窘めたら真意を読み取れずそのままで居つき
きつく言われると逆切れして荒らす
>>403 ゆとり世代中心だろうし仕方ない
ルールや慣習、暗黙の了解もよく無視しているし
あんまり触らず、半年ROMれとだけ言っておくのがいいかと
>>367と
>>368はどうみても正論だと思うけどね。
むしろこの二人に噛み付く奴の方がアホにしか見えん。
板はチャット化し、リクエストは展開だけで内容のないもの。
まあ幾ら警告してもそれを警告ではなく荒らしと認識する奴が多いのが理由なんだろうが。
じゃあこう言うのは?
「当麻の高校で一年間という期限付きの人身売買が始まる。
今の所売れているのが土御門(妹に買われた)と数人の男子のみ、しかし式場には数百下手したらそれ以上の人数が次に出てくる上条当麻を待っていた」
ちなみにルールは女子は買った男子を好きなように出来る。(一様男子には拒否権があるがそれは、買われた値段以上の金額を出さないといけない)
しかし当麻は前日の居候のせいで金を千二百十三円しかない。
一方女子は全財産+人によっては親などから借りていた。
すいませんが誰かこういうの書いてくれませんか?
ちなみにいろんな人に買われるバージョンがあるため好みの女性に買われるのを作れます。
僕が言うのはなんか悪い気がしますができれば吹寄か御坂に買われるのが良いです。(エロありでお願いしたい。)
それは流石に倫理的な問題があるような
オークションだったら財産的に美琴の圧勝だろ
なんで外伝を「とある魔術の禁書目録SS 」で出すんだよ!
SS探しづらいじゃねえか!って言ってやりたい
詳しく書けといわれたから詳しく書いたんです><ってやりたいだけっしょ
一応を一様と書いたりする辺りもう季節感丸出しじゃん
夏だな。スルー検定試験中か
>>378の忠告を素直に受け止めたんだからそう突っ掛かるなよw
確かに夏厨はマナー悪いの多いけど夏厨っぽいってだけで邪険にするのはどうかと思うぞ
いちいち解説とかいらねっての
スルーしとけ
>>407 金が底を尽きて美琴がバイトの名目で助けてくれるってのならイイ
そうピリピリするなよ
黙ってSS投下を待とうぜ
アーカイブスで実際金欠になった上条さんに救いの手を差し伸べたのは美琴だった
最近上条さん進んで美琴に頼るようになってきたな
最初は殆ど不幸の塊扱いだったのに
この初期との心情の移り変わりが好きだ
宿題って美琴に教えてもらってるんだっけ
しかし上条さんって中学生が解ける問題が分からないほど頭悪いのか
戦闘モノの主人公に勉強しろというほうが酷
>>421 上条さんが馬鹿なのもありますが、美琴の通ってる常盤台が勉強進んでいたと思います。
だって一学期の授業殆どサボってるし
今も
平成なんたら委員会とかでやってる中学校の入試問題(特に算数)で
高校等で習う知識使わないで解くのが中々難しいのと一緒さ
427 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 01:26:53 ID:aw7rcc/R
少し前のこのスレで投下されてた旗男シリーズの傑作SSとほぼ同じ内容
の禁書エロ同人見つけて何か嬉しくなったw
D.L.action〜って奴
>>427 D.L.Actionってのはシリーズの名前だから禁書以外のもあるし、どうせなら番号まで書いてこうぜ
禁書以外ってのは別なラノベとかもって意味ね
なんか日本語がおかしくなってる。寝ろってことだな
すまん、sage忘れた・・・orz
>>428 今見てきたけど47だったわ
うろ覚えスマン
ここで同人誌の話するのはやめようぜ
エロパロだからセーフだと思ったが、スレチか。すまん
>>431 ありがとう。明日探してみる
やりたいのなら角煮とか同人とかかな
他にも適当な場所あるかもしれないが
エロ同人板があ〜るじゃありませんか? ←古い
>>433 最後に少しだけ補足させてくれ、禁書ネタは45〜47で45・46は一方通行と打ち止めネタ
47は我らがヒーロー旗男の華麗なる日常ネタ、あるいは選択肢を間違えた漢の結末。
それでは健闘を祈る。
ちょっと流れぶった切って悪いんだけど
一方VS上条のシーンで
OPだとプラズマを殺してるけど、本編中だとそういう描写ないんだよね
2巻でアウレオスルのコピーだかが言ってたと思うんだけど
魔術によって破壊された余波のビルの壁は防げないとかなんとか
これを考えるとプラズマの定義を
「アクセラレータの胃能力によって作られた力」とするか「アクセラレータの胃能力の結果」
とするかで変わると思うんだけど 教えてえらい人
そこは話の盛り上がり具合によってころころ変わります
ビリビリのレールガンはコインを超音速で飛ばすんだから
当たれば破裂して死ぬはずなのにね
胃能力?
・・・ああ、インデックスの能力か
インデックスは成長が止まったら太るな確実に
え、別に今も成長してなくね?特に胸の部うわなにをするやめ
・・・後日、全身に歯形のついた
>>442の
地獄の底を見たような、それでいてなぜか幸せそうな恍惚の表情を浮かべた身体が発見された。
そばには何故か「美味しくなかったよ」と書かれた紙きれが添えられていたという・・・
同人だと「天草模様な%」がなかなか
っwiki
レールガンなんかそれこそアニメ厨か御新規さんくらいしか疑問に思わないくらいに話しつくされてるしね
>>442 成長してないから、明らかに太ってきてはいると思われる
つかあれで太らないとか異常
ねーちんって五和と比べると太ってるよね
むちむちって言うんだよ
ねーちんは年相応に脂がのったいい女だと思いますよ。
天草牛の適度な霜降りが上条さんの食欲と劣情を誘います。
一方さんの能力だと相手の感度も自由自在
射精すれば水鉄砲から消防車の放水クラスまで水圧も自在
打ち止めとイチャつく時にも使える能力だが
実験の最中には姉妹達にも使ったのかな?
感度を全開にしてイキ狂わせて殺したり
射精した威力を高めて子宮ごと吹き飛ばしたりとか…
452 :
妄想命です:2009/07/27(月) 22:06:29 ID:eX9xwhoc
妄想命の小ネタ
続きは考えてません
学園都市の夜
人口の八割以上が学生であるこの街では、活動する人間は少ない
そんな中、ビルの屋上で夜風に吹かれているのは、建宮斎字
新生天草式十字清教の一員である
遥か地上を眺める彼は、神経を張り巡らせているようだ
そんなとき、ピクンと反応して素早く振り返る
「誰なのよな」
「さすがだにゃー」
そこいにるのは金髪サングラスにアロハシャツの土御門元春である
珍しく建宮はいきなり武器であるフランベルジュに手をかける
何故なら、一見やる気が無いように見えて、全く隙がないのだ
これはプロのそれだと
緊迫した空気が漂う中、土御門は口調を真剣なものにする
「安心しろ。俺はアンタに話したいことがあるだけだ」
確かに殺気はないと、剣から手を離す
「名前も名乗らないで信用しろと言うのが無理な話なのよな」
「それもそうだ。俺は土御門元春。知ってるはずだがな」
それを聞いた建宮は顔を怪訝なものにする
「土御門?」
少し考え、目を見開く
「まさか!!貴方が!」
その驚きの声に、土御門はニヤリと笑う
「そうだ。俺がおまえらのリーダーこと神裂火織に『堕天使エロメイド』着せた張本人なのだ」
建宮は言葉を失う
そして、崇めるような目で土御門を見ている
「神よ・・・」
それは建宮の心の底から出た言葉だった
そして土御門は本題に入る「知ってるとは思うが、俺はスパイだ。で、スパイってのは情報が命」
そこで、と勿体振って
「天草式が手に入れた情報を俺に回して欲しい」
建宮は顔を真剣なものに変え
「それは俺に天草式を売れってことか?」
「違う。ただ、お前が伝えていいと判断したものだけでいい。」
「えらく条件が簡単なのよな。」
建宮はなにか裏があると読む
「なに、気にすることじゃない。信用できる情報ってだけで貴重なんだ。こちとら情報源が信用ならないやつでな」
そう言いながら、土御門は窓のないビルの方へ目をやる
つまりは建宮の情報を保険にしようとしているのだ
「じゃあそっちはどんなことをしてくれるのよ」
土御門のサングラスがキラーンと光る
「堕天使エロメイドVS大精霊チラメイド」
強い風が吹いた
その言葉はそれほど強大だったのかもしれない
もはや建宮に断る理由はない
地面に片膝をつき、
「神よ!我らが拠点へご案内致します」
(大成功だにゃー!五和って子がどんな子かは知らないけど♪)
しかし土御門は知らなかった
これから辿る運命を
454 :
妄想命です:2009/07/27(月) 22:12:59 ID:eX9xwhoc
一応終わりと書いておきます
長文?失礼しました
ねーちんがブルートザオガーを持ち出しておりますが…
>>452 アッー!が始まると思ったじゃないかwww
>五和って子がどんな子かは知らないけど
14巻……
>>457 あのころはほら、まだ本性が現れてなかったから
>>452 GJでした。
そして続きを書いてください。
ねーちんに殺される時にはご一緒しますから
だ、駄目だこいつらwwwなんとかしないとwwww
ふと禁書見直して思ったんだけど
いっちばん初戦のステイルの時上条さん 摂氏30000℃とかいう炎の中にいてなんで生きてたん?
イマギンブレイカーの効果範囲が右手先限定なら身体がアーチーチアーチとかじゃすまないレベルなはずなんだけども。
P.S
甘く挿し木でフルネームがでてるのってねーちんと殺陣宮オンリー?
五和とか結構でてるのに舌の名前未公表なのが残念すぎる
まさかとは思うけど苗字が天草式で下の名前が五和ってことは・・・ないよね?対馬とかありえんくなってしまう
日本語の勉強を後18年したらまた来てくださいね
原作読み直してる暇あるなら、国語辞典読んだ方がry
知らないのか?
五和は 五と和で氏名になってry
>甘く挿し木
ちょっといやらしいこと考えちゃったのはきっと俺だけ
ねーちんと五和と対馬の女尻を並べて木の枝を挿し木するんですね?
天草式華道マジパネェっス。
まぁ… 細かい所は考えては駄目、 アニメしかみてないが錬金術師の所でも違和感はあったし
キミキスのアニメ見てキミキスを分かった気になってるくらい滑稽
天地人を見て直江兼続を分かった気になってるくらい失笑モノ
ゼノグラシアを観てアイマスを(ry
キャラ増やしすぎてキワモノな口調で個性だしてる禁書ヒロインズをアニメだけで把握しようなんざ至難の業だよな
科学的な精確さや魔法や能力の論理が筋通ってるか考えたら負けだぞ
青三号老師がいってたように考えずに感じろ
もうアニメ厨と原作読んだ人の抗争はいいよ
ここはエロパロだぞ
>>472 お前誰と戦ってるの?
さっさと消えてね荒らしさん
そんなことよりヤンデレ(ヤンキーデレ)な百合子さんと上条ちゃんのいちゃいちゃ話はまだですか?
今月の電撃大王とやらが気になりすぎるw
>>478 ダッシュして書店にいったら大雨に降られて濡れた俺に一言くれ
ちなみに電撃は売り切れてた
御坂妹って一度でもいいから上条さんにハグされて生まれてきて良かった・・・幸せって思えるようなことして欲しい
>>479 先月号、前々月号買ってないんなら無理に買わない方がいいかも
絶対に流れで読んだ方がいい バッジ的に
>>480 よし、じゃあ早く上条さんとラブラブになって超幸せな御坂妹のSSを書き起こすんだ
>>480 抱きしめられたって情報が他のミサカにダダ漏れして残り1万人のシスターも来襲
打ち止めも
「ワタシも貴方に抱きしめて欲しいかもってミサカはミサカはおねだりしてみるの。」
って一方さんに言って呆れられてたり
ふと思ったが、ミサカネットワークは『幻想殺し』で触れられてる間は繋げないのではないのだろうか?
>>485 触ってるミサカ一人がネットに繋げられなくなるだけだろう
だから上条さんに触れられてる御坂妹の情報は漏洩しないのでは?ということ
まあ上条さんと一緒にいて、突然ネットワークから切断されたら、何かあったと思われるだろうが……
>>467 取り込み中に続々と他のミサカがやってきて輪姦プレイになるのを想像した
>>487 元々情報を伝えないってのは出来るぞ
そうじゃないと19090号がダイエットしたってのが最初から全員にばれてるはずだし
チャットみたいなもんだろ
でも、打ち止めは見放題
管理者権限
でもヘタしたら打ち止めの情報が一気に全ミサカに漏れる恐れもあってだな
一方さんがもしry
ゆうべはおたのしみでしたね、とミサカはごく一部にしかry
そして御坂妹妊娠
絶対に産むと言い張って美琴阿修羅モードに
上条さんを差し出せば問題ない
御坂妹ってレイプ目なのにレイプしてきそうな不思議
禁書で一番積極的なのって御坂妹だからじゃね
オリジナルに似たか
御坂美琴−ツンデレ+デレ=御坂妹
こんな式が成り立つのではないでしょうか?
御坂美琴−ツン=御坂妹
じゃだめなの?
しかしそれではクールさが足りない
あいつらってクールか?
かまちー直々に無表情系キャラだぜ
12巻の御坂妹は積極的でかわいかった
しかしゴムスタン弾で撃たれます
でも御坂妹もあんだけ大量にいるんだから
一人くらいちょっとクローンミスで感情過多になった個体はいないのかね?
っ打ち止め
>>504 美琴も対抗して抱きつけば良かったのに・・・
そして夢の姉妹丼ルートへ……
ついでに美鈴さんまで現れ………
そして打ち止めも現れ・・・
百合子ちゃんが上条さん強奪
もう俺が食べてもいいかな?
で、アクセラレータは女なの男なの
どう考えてもアニメスタッフは男だと思ってるだろ
>>514 本人談だと最近分からなくなってきてるらしい
男だろ少年出てたじゃん
>>516 もうちょっとkwskいってくれると・・
>>515 それがどういう意味でなのかがわからなすぎるんだよなぁ
付いててなおかつホルモンバランスおかしくて胸がおっきくなりはじめた!とか嫌過ぎる
つまりかまちーは一方さんを少年と表記することもあるってことだ
女でも彼と言う事があるし少年は男だけをさす言葉でもない
風呂入ってる時に腰布だけか女が?
基本的には男、その気になれば女になることも
生まれた頃は男
度重なる研究と実験のせいで、男性の象徴がどんどん小さくなってきたと予想する
「………ごめんね一方通行私たちの実験のせいで」
「うるせェ黙れぶっとばす」
「ホ、ホラ打ち止めには丁度いいから結果オーライじゃんよ!」
「教師が犯罪促してンじゃねェ!」
ふたなりだよふたなり
基本男だったが、マッドサイエンティストの手により造膣手術が施されて
男でもあり女でもあるわからねェ体に
貞子さんもそうだっけ?あれは病気だっけか
最近投下が少なくて干からびそうだ……
誰か、誰か俺に新鮮な上琴を恵んでください……
一端覧祭で美琴と上条さんが一緒に回れるかを想像して活力を得てるぜ
>>528 上条さんは天国に行っているのでいけません
>>529 美琴が後追い自殺するうううううううううううううううう
って言うか、禁書で一番影薄いのは姫神よりアウレオルうわなにすろやめろ
>>532 たとえ皆が忘れても俺が奴の勇士を覚えてる!
奴は俺の心の中で生き続けるんだ!!
そして男塾のように復活
たしか竜王の顎の恐怖に飲み込まれて終わったから、再登場するかも
一般人になったから再登場はないだろ
上条ちゃんは『右手』があるから、天国にも地獄にも行ける訳ないじゃないですかぁ
小萌先生の性欲は大人なのか子供レベルなのかどっちだ
上条さんは、向こう三巻ほど日本に帰って来れそうに無い
或いは永住?
>>539 上条ちゃんとステイルの間で揺れ動きながら、毎日オナニー三昧の日々を送っております。
キャーリサ第2王女に婿として連れ去られた上条さん
彼を助けてあわよくば上条さんとより親密な関係になろうと企てるヒロインズ
缶ビール片手に横になりながら股間にもう一方の手を手を伸ばす毎日です
「あの電話が美琴交わした最後の言葉だった。」
後に、上条氏はこう語る。
>>542 ふーん。順当に考えれば、神裂と五和が救出に向かうのか……
「神裂。お前がこの男に惚れていることなど、分かり切っていたの。
そして、ここに来ることもな」
キャーリサは、獰猛な笑みを浮かべると、カーテナ=セカンドを引き抜いた。
「な!? わ、私は、こんな非常識人間になど惚れてなんかいません!」
神裂は顔を真っ赤にして叫ぶと、首を傾げて続けて問いかけた。
「……カーテナ=セカンド。それは今、エリザード様が保管しているはず。
何故、貴女がそれ持っているのですか…?」
「ふふっ、私が何の策もなしに、婿となる男を攫ったと思っていたの?
ちょろっと母上から、ちょろまかしていたのよ」
「こ…の、盗っ人がぁぁあああああああ!!!」
二人は、ふん縛られて芋虫の様にそこらに転がる、上条の所有権を巡り、
激しい火花を散らして斬り合う。
その様子をドアの隙間から伺いながら、五和は漁夫の利を得ようとしていた。
トライアングルの中心点たる、上条さんの運命はいかに!?
「さぁー、そんなの知らないんだにゃー。あでぃおす、カミやん」
学園都市の技術力を駆使して、御坂軍団が弾道飛行で飛んでくるに一票
姫神がステルス機能を存分に発揮して漁夫の利作戦
姫…神……?
姫神いうほど影薄くないと思うけどなー
一発ヒロインキャラのわりに転校してきて出番確保してるし
エロパロ的にも巫女のコスプレで結構需要あるし
姫神がいるんだから吹寄を登場させる必要はなかったのではないかと思わなくもない
しかし姫神にフォークボールは投げれまい
歌を歌わせたら致命的とか申したか
俺のダチは姫神と五和間違えたし……
吹寄ってなかなかのお色気要員だよな
水浸し・パンツ一枚・フォークパンチラ・「揉ませて!!」
これだけあってもなんだかんだで上条さんから離れようとしない剛の者だからな。
「上条君」
「ぬぅおわ!? ひ、姫むぐっ!?」
「静かに」
「(むぐぐ……)」
「ふふふ。授業中なのに。私が君のすぐ側に立っているのに――ほら。先生も。みんなも。だぁれも気が付かない。ふふ。ふふふふ」
(姫神は一体何を?)
「私が胸をはだけたって」
「(む、むぐっ?)」
「それを君に押し付けたって気が付かない――うんっ。固くなってるの。判るかな?」
(こりっとして思ったより固いな――じゃねーよオレ!! ひ、姫神のやつ一体どういうつもりだ?)
「(うー、うー)」
「答えが聞けないのが残念――でも無いみたい。ふふ。ふふふふ」
(オ、オイ待て! そ、そこは絶対駄ぁ――――)
「(む゛ー!)」
「うれしい。感じてくれてるんだ。なら私ももっと答えてあげなくちゃ」
「(むぐっ!? っお、おい、姫神っ! おま一体授業中に何やらかすつも――)」
「君はだまってされてればいい」
「(されてればって……ぇ? おい姫神。いや、姫神さん?)」
「何?」
「(わたくしめの机のし、下に潜り込んでな――)」
「ごほうび。ここに」
「ぬぐっ!?」
「コラー! 上条ちゃん。ちゃんと授業聞いてくれなくちゃダメダメなんですよー」
「ひっ!? ふ、ふぁいセンセーすいません……」
「カミやん一体どうしたんや? 悪いもんでも食うたんか?」
「いっ!? いや青髪、な、何でもな……い……」
「それにしては顔が真っ赤やないの? ホンマは具具合悪いんとちゃうん?」
「い、いや大丈夫だから……。ほ、ほら小萌センセが熱いまなざしをお前に送ってるぞ」
「ホ、ホンマや!? やっほー! 小っ萌センセー!!」
「ふぅ」
「落ち着いた? じゃ。頂きます」
「(頂きますじゃねえだろ姫が――ぐぎっ!?)」
「しょっぱい。けど。癖になる味」
「(もう止めろ! いや、もう止めてください姫神さん! これ以上されると男のリビドーが成層圏を越えて銀河の彼方に飛んでゆきますぞっ!)」
「む。君の言葉はいつも意味不明。いつも本当の気持ちは話してくれない――君よりこっちの子の方が正直。ねえ。もっとお姉ちゃんと遊びたいよね」
「(姫神っ! おま何人のアレ握り締めて話しかけてんだ!)」
「頭。なでなで」
「(む、むぐっ!?)」
「むむ。どうしても本当の事を言わない気ね」
「(ぐはっ。お、おいいい加減にしないと……)」
「奥の手。『魔法の手袋』」
「(それは滑り止め付き軍手……って、ま、まさかっ!?)」
「頭。なでなで。なでなでなで」
「(&$☆%!!?)」
「あ。出た。すごいビクビクいってる」
「(う゛ぐぅぅぅぅ)」
今はこれが精一杯。
>>557 姫神は暗殺稼業やれば絶対一流になれるな
>>557 >おま何人のアレ握り締めて話しかけてんだ!
「なんにんのアレ握り締めて」と読んでしまって一瞬面食らってしまった。
他キャラならともかく姫神だと笑えないぜ……orz
>>560 同じく...
姫神って…経験あるのかな…やっぱり
「あの……上条当麻」
「あー神裂。お疲れさん――座る?」
「え、ええ」
「しっかしみんな元気だよなぁー。あんな戦った後でこんだけ騒げるんだからすっげーよなぁ」
「(渦中であれだけ大暴れした人間がそう言う事を言いますか……)」
「何?」
「い、いえ! 何でも……」
「すげーって言えば『堕天使エロメイド』だっけ? あれは強烈だ――」
「ぶっ!? わ、忘れてくださいあんな物! わ、私もどうかしていたのです。でなければ土御門如きの姦計にまんまとはまる事など……」
「うわっ!? だ、判ったから刀仕舞ってくれ刀!」
「は! こ、これは申し訳ありませんでした」
(怒ったり落ち込んだり忙しいな神裂は。ふふ。でも初めて会った頃にしちゃ随分表情豊かになったもんだ)
「どうしました? 私の顔に何か」
「おう。初めて会ったころから比べると綺麗になったと思って」
「ぁぁ……」
「どうした? 俺何か変な事言ったか?」
「ぁ……、貴方と言う人はどうしてそう言う事を臆面も無く人に言うのですかっ!!」
「うわっ!?」
「何人の女性に同じ言葉を言ったか知りませんが、その言葉をか、か、勘違いする人がいるとは思わないんですか!!」
「何急に怒ってんだよ神裂。お、俺が悪かったって」
「またそうやって訳も判らず謝る。貴方は少しは女心と言う物を――」
(うわぁ……何か変なスイッチ入ったか? ふ、不幸だ……)
「――聞いているのですか上条当麻!!」
「はい!! 聞いているで有りますマム!!」
「ふぅ――――所で聞きたい事があるのですがよろしいでしょうか?」
「え? は、はいはい。俺なんかに答えられることなら何でも」
「先日、件の騒動の折土御門に言われたのですが……」
「うんうん」
「私の胸で『挟んで擦る』って何のことでしょうか?」
「じゃ、神裂お休み」
「お休みなさい上条当麻――って答えてないじゃないですか!?」
「ぬぉわぎゃ!?」
「は、恥を忍んで聞いたのですから、こ、答えてくれるまで帰しません!」
(か、神裂の髪が……む、胸が……足が……ひ、ひ、ひ……)
「わ、判ったから……その……上からどいていただけませんか?」
「は!? 私とした事が……」
(うぉ、勿体ねぇ……じゃ無くて、恨むぞ土御門のヤロー! 不幸だぁ……)
「ふぅ……。じゃ説明するけど。その前にひとつ」
「はい」
「これは俺の個人的な意見じゃ無いと言う事だけは理解してほしい」
「はい」
「じゃ答えるけど……『挟んで擦る』ってのはだな……」
「はい」
(何て澄んだ瞳……うう、死ぬのかなぁ俺……)
「『挟んで擦る』ってのは女性の胸の谷間で相手の腕とかを挟んで――」
「(違う)」
「え?」
「違うって言ったんです!」
「はぁ?」
「しらばっくれるんですね?」
「え、マジで何の意味だかさっぱ……り……ぃ」
「上条当麻」
「はい」
「今日の私は『ノーブラ』です」
「はい……って、ええっ!!」
「覚悟してください――たっぷり挟んで擦って差し上げます」
活性化の肥やしになれー
>>562 かまわん、続けろ。
いえ続けてくださいお願いします。
2巻の発言は気になるよなあ
>>562 何をやってるんだ?!
あと少し長くするだけで立派なSSになるじゃないか!!
さぁ早くローラ様を書く準備をするんだ
ねーちんの乳首って真っ黒そう・・・
>>562 ちゃんとローションたっぷり使わないと、裂傷起こして大怪我するぞ
いやマジで
活性化の肥やし……に、なるのか知らないけど、お一つ
>>545の電波、なんとなく強化版にして超展開させたの書いたから……
「あっらぁー、どないしたん土御門はん。こんな時間に?」
エロ本でも見ようかと、コンビニへとスキップしながら進んでいた男は、
猛スピードで自分を追い越した級友の金髪頭に声をかけた。
「あぁ、青髪ピアスか。ちょっと気になる事があってな……」
立ち止まった土御門元春は、学校では終ぞ見せた事もない表情をしていた。
「……足りない物がある事に気付いちまった」
「なんやなんや、えらい真剣な顔して。ちょっと怖いで。
足りん……って、そう言やカミやん、ここんとこ学校来てへんな。
イギリスにおるって旗男ニュースで噂されてたさかい、どっかで生きてるんやろうけど、
なんか大変なコトになってんのちゃうやろか。
……で、足りない物って一体ナンなん?」
「それは秘密なんだにゃー。ちょっと行ってくるぜい」
「あっ土御門はん、ちょっと待ちぃーな!……はぁぁー、行ってもうたか」
ロンドン郊外にある、イギリス王家所有の城の一つに神裂火織は赴いていた。
事の発端は、第二王女キャーリサが、上条当麻を強引に婿にするべく拉致したからだ。
……一階の大ホールにて、二人は対峙する。
「神裂。お前がこの男に惚れていることなど、分かりきっていたの。
そして、ここに来ることもな」
キャーリサは、獰猛な笑みを浮かべるとカーテナ=セカンドを引き抜いた。
「な!? わ、私は、こんな非常識人間になど惚れてなんかいません!」
神裂は顔を真っ赤にして叫ぶと、首を傾げて続けて問いかけた。
「……カーテナ=セカンド。それは今、エリザード様が保管しているはず。
何故、貴女がそれを持っているのですか…?」
「ふふっ、私が何の策もなしに、婿となる男を攫ったと思っていたの?
ちょろっと母上から、ちょろまかしていたし」
「こ…の、盗っ人がぁぁあああああああ!!!」
二人は、ふん縛られて芋虫の様にそこらに転がる、上条の所有権を巡り、
激しい火花を散らして斬り合う。
その様子をドアの隙間から伺いながら、五和は漁夫の利を得ようとしていた。
(お二人とも、は…早く。どっかお外へでも行っちゃって下さい。そうしたら私が……)
グッ、と両手を握り締め、五和は戦いの行方を見守っていた。
が、そんな願いも空しく戦いは激しくなるばかり。
(ああっ、危ない!?)
襲いかかる斬撃の余波を避けようと、上条は涙を流してごろごろと左右に転がっていた。
そんな光景に我慢できなくなった五和は、ドアを開け部屋の中へと飛び込んだ。
「いい加減にして下さい!!」
突然かけられた大声に、戦いに夢中になっていた神裂とキャーリサは驚いてその手を止めた。
「五和、下がっていなさい!」
「戦場に足を踏み込むとは、ね。
死の覚悟は出来ているの? 覚悟なき者など下がっていろ!」
二人の厳しい声に、思わず怯んでしまいそうになったが、
「いいえ、下がりません!!」
負けじと二人を睨み付けて叫ぶ。
「い…五和?」
「ほほう、面白い。お前も戦いに参加すると言うの。来い、剣の錆としてくれるし」
呆然とする神裂と好戦的な笑みを浮かべるキャーリサを見比べ、冷静に判断する。
(お二人に戦闘で勝てるだなんて自惚れていません。でも、違う方法なら……)
すぅー、と大きく息を吸い込んで五和は叫んだ。
「こんなの間違っています!! 上条さんに選んでもらいましょう!!」
「「はああっ!?」」
神裂とキャーリサの声が、綺麗にハモった。
「そもそも人生の伴侶を選ぶのに、力づくだなんておかしいです。間違っています。
上条さんは物じゃないです。お互いが納得して結ばれるべきなんです」
「「はぁー」」
至極真っ当な事を正面から言われてしまい、神裂とキャーリサは毒気を抜かれてしまう。
ナンだかよく分からないが助かりそうだと思い、上条は首が千切れんばかりに上下させる。
「それでは五和、どう選んで貰うつもりなのです?」
「こっちは、負けるつもりは更々ないの。それで納得いかねば、やはり力づくになるし」
横目で火花を散らして前哨戦を始める二人に戦慄しながら、五和は提案するべく口を開いた。
「えっ、ええと、それはですね。
自分は良い女だとアピールして、上条さんに選んでもらう平和的な方法です」
「良い女、です…か。それは具体的に、どういうものなのです?」
「良い女だって認めさせるには、体の相性も必要だと思うの。閨房術は使わないの?」
「「そんなの使いません!」」
神裂と五和の声が、見事にハモった。
(そうよ。戦闘じゃあ敵わなくたって、別な土俵に立てば私にだって勝機はあるんだから。
こっちには、最終兵器だってあるんだから)
むんっ、と五和は心の中で両手を握って気合を入れる。
「それでですね。服を着替えて……って、ああっ!?」
「ど、どうしたのですか五和? 急に叫んだりして」
「まったく、落ち着きのないことなの。戦場じゃあ、ぜったい早死にするタイプだし」
(……最終兵器、置いてきちゃった)
自分より高身長で迫力のある美女二人には、最終兵器がなければ勝てる気がしなかった。
勝負の前に敗れ去った心境に陥り途方に暮れる五和だったが、救いの手は差し伸べられた。
「心配する必要ないのよな」
突如、天井からくぐもった声が響くと、先の戦闘で切り裂かれた場所から一人の男が降り立つ。
そして、続けて数人の男女が降り立った。
「建宮さん!」
「た、建宮斎字!?」
最初に降りた男を見た五和と神裂は、男の名を異なる響きで呼んでいた。
前者は歓喜で、後者は驚愕で、呼ばれた建宮はすっくと立ち上がる。
「なんなの、この埃塗れの不審な連中は、お前達の知り合いなの?」
キャーリサの指摘通り、戦闘で天井裏に舞い上がった粉塵により、
新生天草式十字凄教の面々は埃塗れになっており、人相の判別もできない程だった。
そんな中、建宮は大事そうに抱えた荷物の中から、光輝く布地の芸術品を取り出した。
「さあ、五和、女教皇様。存分に女をアピールして下さいなのよな!」
堕天使メイド、堕天使エロメイド、大精霊チラメイドの三種の神器が揃い踏みしていた。
「はいっ!」
「…………」
元気よく返事を返す五和。悪夢を見るような絶望的な表情を顔に貼り付ける神裂。
「ちょ、ちょっとー、それは卑怯なんだし!?」
大いに焦ったのは、神器の破壊力を正確に読み取った軍事のキャーリサ。
しかし、建宮はキャーリサへと静かに振り向き、荘重とさえ感じる声音で告げた。
「第二王女キャーリサ様、御安心下さいなのよ。我らには、あのお方がついておられる」
その声が合図でもあったかのように、開け放たれたドアの前に一つの気配が現れた。
建宮を始めとした天草式の男衆は、その方向に振り向き姿勢を正した後、片膝を着いた。
気配は人の形を取り、一人の男の姿となって部屋へと進み出る。
天草式の男衆は、右手を胸に当て深深とこうべを垂れると、静かに崇める様に言葉を口にした。
『神よ』
その声に応じるように男は答えた。
「待ったせたにゃー。物はちゃーんと用意したぜよ」
バサッ、と薄絹の芸術品を翻し、土御門元春はサングラスをキラーンと光らせた。
「今回は戦争を司る女神。その名も『戦女神ドエロメイド』ですたい」
古代ギリシャをモチーフにした、露出過多なスリットの入りまくった衣装が燦然と輝く。
おーおー、と言うざわめき。何時しかそれは、シュプレヒコールへと変わっていた。
『我らが神よ!』
「さあー、皆の衆。メイドの宴を堪能しようぜい!」
『ハイル、土御門!』
狂乱の盛り上がりを眺めながら、
「こいつら、もう手遅れね……」
と、対馬は頭を振りながら嘆息した。
「私が天草式を離れたのは、やはり間違いだったのですね……」
神裂火織は、絶望感に打ちひしがれて、その場に崩れ落ちた。
「なあなあ、土御門はん。これで終わりなん? カミやん、どないなったんや?
意地悪せんと、だれ選んだかくらい教えたってーな」
「さぁー、そんなの知らないんだにゃー。Go to Heven 、カミやん」
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`丶、 (つ、__}、
/:´:/:.:.:./:/:.:.:.:.:.;,\ {: 人_}
┏┓ ┏━━┓ ´/:.:.:/:///:/:. /}:.:/ヘ:::.小 _ / xァ′.} ┏━┓
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┗┓┏┛┃┗┛┃┏━厶イ/f^Y′ > <从リ/. :/ / . : : ノ━━┓┃ ┃
┏┛┗┓┃┏┓┃┃ 人/ーヘ⊂⊃,、__, ⊂八-‐ '´ / . : : / ┃┃ ┃
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┃┃ ┃┃ ノ⌒丶`\ '´ ノ∨`-‐ : :´: : . : { ┏━┓
┗┛ ┗┛ / : : : : \_〃´: : : : : : : . : ノ ┗━┛
{ : : : : :/ )ヽ: : : : : : . : : /
/: : : : : :/ : /: : :}: : : : . : : : /
>>569-571 GJでした。
しかし「戦女神ドエロメイド」小説本編でマジで出るのではないかと一瞬思った
自分自身が天草式の男共並にヤバイと思いました。
女性キャラの中で頼んだらやらせてくれそうなのって誰だろう?
リドヴィア?
小萌先生は3巻で昔ヤンチャだった頃の上条さんと色々あった的なこと言ってたからなあ。
上条さん非童貞疑惑、及び小萌先生の上条さん筆下ろし疑惑浮上か?
>>575 上条「・・・・・ダメ?」
美琴「ダメじゃない」
上条さんの童貞を奪った可能性があるのは小萌先生と芹亜先輩
旧上条さんなら特に言及されてないから扱いやすいな
過疎ってるな
上条さんとキスした可能性があるのは美琴と御坂妹
マジで
>>583 一方戦後か
美琴ならせいぜいキス止まりだろうが御坂妹なら最後までヤッちゃってる可能性も…
御坂妹は負傷してたから多分無理だな
1万人くらい居るから(ry
そのまえに禁書が風呂場に忍び込んで・・・
あ、かぎ掛けてるんだっけ?
上条さんと美琴の結婚式
式場にいるのは御坂妹1万人のみ・・・
シュールだろうな
おまいはインデックスをビッチにしたいのか
・・・・・・いや、ステイルと寝てたのは確実か
なぜ確実なのかわからない。
ステイルの性格と禁書観からしてありえんだろ。
寝ぼけて男の寝床に入っていくなんて、毎日一緒に寝てたかでもしないとそんな癖は培われないから
ステイルがインデックスに好意を抱いている事は確実。
それにインデックスの記憶消去の事を知っていたのだから……ステイルが主人公だったら『俺を忘れないでくれ』『私も忘れたくない』とか言いながらシタかもしれない。
しかし、彼は主人公ではないのでエロに発展できたはずが無い。もしそうなろうとしたなら神裂によって刀の錆にされていたはずだから。
>>591 仮にそうだとしても文字通り一緒に寝てただけだろ。
神父とシスターだし子供だぞ。
そも寝ぼけて布団に入るなんて創作じゃよくある描写だし
そう考えると多数のキャラがそうなるぞ。
旧EVAのアスカとか。
594 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 18:51:24 ID:qCrs0tBr
え?インデックスの世話なんて順繰りやってたんだろ
錬金術師ともやってたり、神裂ともレズってた、みたいな超思考?
別にヤってたというんじゃなくて、文字通り一緒に寝てたって話でしょ
>596
パジャマに着替えたインデックスが、枕を抱きしめるように持ちながら、そこにくちもとをかくしつつ『一緒に寝ても良い?』と聞くのですか。
別にヤってたってビッチって事にはならないんじゃないの?
性体験があるとビッチっていう考えがまずわからん。
ショックなのはわかるけど、それは女の子がビッチなんじゃなくて、
男のマインドが貧弱なだけでは?
男と寝たことがある=ビッチ ではないだろ…
そこに至るまでの過程と心情によって判断されるべき
まぁ、実際そういうのにビッチが多いからそういうイメージが
付いてしまっているのかもしれないけど…
まあ子供的な幼さ余る行動だろうさ
ステイルはああ見えてすげー若いんじゃなかった?
インデックスの記憶喪失前はもっと若かったわけで・・・
精通してたかどうかも怪しい
ステイルは作中で『14歳』という衝撃の事実が。
……インデックスを守るために、肉体の成長を加速させたりしていたのかもしれない?
ステイル14歳だったか?どうみても20代にしか見えません、本当に(ry
原作見てみると2巻で”今年は君、2年前は僕、そして---3年前のパートナーの名前はアウレオルス〜”って言ってるから
今年14だとすると禁書とパートナーだったのは2年前だから12歳?
インデックスのほうが年上らしい(作中で14〜15位と表記されてたはず)からな
>>603 ハイムラーもステイルとねーちんの外見をあんな風にしてちょっと後悔してるらしいぜ
>>606 1巻で上条さんが一四か、一五ぐらいって言ってる
まあ目測だからだいたいだけど
というか一目見てステイルの年齢が分かる上条さんはすごいと思うんだ
小萌せんせもわかってたし
単純に絵だけが老け顔なのかも
いきなりだが幽霊や怪談なんかを怖がりそうな奴って誰だろう?
>>610 黄泉川先生の怖い話にマジビビりするも顔に出さない一方さんが
その日の夜「しゃあねェから一緒に寝てやるよ。勝手にどっか行くンじゃねェぞ」
とか抜かしながら打ち止めのベッドに潜り込む場面を幻視した
いやいや、まず小萌先生が座敷童だろw
銀さんといえば普通は平井銀二のことだと思うが
>>609 1、2年前を描いた漫画版オリジナルシーンでのステイルは、普通に『少年』だったなあ。神裂さんじゅうはっさいも、やや『少女』っぽかった。
神裂 さんじゅうはっさい
禁書で銀さんの領域まで達する人は誰だろうか?
エリザード女王陛下
>>602 実年齢よりも肉体が成長してる聖職者っていうと、どうしてもウルフウッドを思い出す俺
あれの「おかえりなさい」みたいなエピソードが出たら泣く
学園都市をでっち上げた☆は銀さんレベル
美琴ってイく時に放電しそう
>>623 だから上条さんとしてデきないし上条さんとしかシません
誤字
×上条さんとして
○上条さんとしか
つか美琴はもう上条さん以外無理って段階まできてる
このスレまとめある?あるなら誰かURL張ってくれ。
サンクス
最近の中学生はテンプレも読めないのにエロパロスレは見つけられるんだな
>>630 おおかた検索で飛んでくるんだろ
聞けば答えてもらえると思っている奴も多いだろうし
>>626 美琴と五和はなぁ・・・もしフラれたらヤバイだろうな
二人共もう後戻りできないほどカミジョー属性に冒されてるもんな
一歩間違えたら病むぞ(特に五和)
一回上条さん瀕死にした時病んでるしな
あーでも五和は若干ギャグが入ってきた気もする
美琴は最初からギャグキャラだけどな
上条さんは美琴と五和と御坂妹を嫁にして欲しい
一生独身で最後の言葉が
「女には縁の無い人生だった……不幸だ」とか言ってそいだが?
>>638 むしろ100を越える子孫に囲まれてると思うが?
>>638 青ピ「noooooooooooooooooooooooooooooooo!!!!!!!!!!」
ヘ(^o^)ヘ いいぜ
|∧
/ /
(^o^)/ てめえが女には
/( ) 縁の無い人生だったってんなら
(^o^) 三 / / >
\ (\\ 三
(/o^) < \ 三
( /
/ く 五和さんはいただきます
>>642 そげぶ
罰として近日中に五和×上条さんのエロSSを投下するように
「○○とくっつくしかありえない。そうじゃない場合病ませる」ってのはなんかやだなぁ
あくまで個人的趣向だが
自分はエツァリ美琴の交流だって応援するぜ
>>642 前から思ってたんだがこれは上条さんってことでいいんだよな
なら・・・一応そげぶはしない
>>644 まぁ交流あっても美琴にあそこまでいかれるとどうやったらこの板に添うSSが作れるかになる罠
なんやかんやあってエツァリと突き合ってますと何もかもすっぽかしてそういう前提にしちゃうのでもいいかもしれんが
こんな場所で投下するわけでもなく議論が起こってたわけでもないのに真っ赤になるまで書き込んでるわけだしその辺は、ね
個人的な意見で本当に申し訳ないけどエツァリは無いわ
本編であんだけやられてるからすっかり美琴→上条さんが刷り込まれてて
美琴に関してだけは上条さん以外とのカップリングは受け付けなくなっちまってる
まあ黒子と百合百合してるのも悪くはないけど
シェリーとかあったけ?
原作で恋愛描写が多いのが美琴というのは確か
しかし上条さんから美琴への特別なベクトルを感じられないのは何故だ
かまちーが考えているのは結論を出さないハーレムエンドなのか、それとも・・・
ここに集った双方の人々は、対立のわだかまりなど微塵もなく、唯、一人の少年へと想いを馳せる。
「上条ちゃんは、きっと帰って来ると思うんですよ」
小萌の声に、インデックスを始めとした魔術側、そして、美琴達の科学側の面々は静かに頷く。
あの日、アレイスターとの最終決戦。
暴走した『テレズマ』と『虚数学区・五行機関』の力が、世界を飲み込むのを止める為、
……上条は神上となった。
頭の中ですら真っ白に塗り潰す閃光が消え去った時、そこに上条の姿は……無かった。
「あの黒い悪魔(ゴキブリ)を凌駕する生命力を持つ上条ちゃんが、絶滅するだなんて思えませーん」
集った面々は、そりゃそうだ、と妙に納得して笑いあった。
「みなさーん、召還の呪文を唱えましょー。せーのー……」
小萌の号令に合わせ、雲一つない青空に向かって力の限り叫ぶ。
「不幸だぁあああああああああああああッ!!!」
……お、おまいら、と上条が何処かで泣いているような気がした。
「なあなあ、土御門はん。ほんまはカミやん、お星様になったんとちゃうのん?」
「さぁー、そんなの知らないんだにゃー。あいす食うか?カミやん」
651 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 07:02:51 ID:uppV9ejy
上条さんは純粋な物理的攻撃に対しては全くの無力だから、倒そうとすればポケットピストル一丁で事足りるんだが…
それじゃお話にならないんだにゃ〜
SSにたいした評価も下されずにするっとスルーしといて、SS希望とか馬鹿じゃないかと。
次スレから雑談とSSで板分けろや。
雑談厨はスレから出ていけ。
>>652 まぁなんにしても盛り上がるのはいいこと
シェリーがデレるとして相手が誰だよって
なんせババ(ry
まぁそんなに雑談したいなら禁書板へどうぞと言いたくなるくらい密度の薄いスレになってきてるのは事実
シェリーと吹寄はデレて欲しくないね
特に吹寄
自分の願望を他人に押し付けるなよw
吹寄がデレたらキャラが崩壊する気がする なんとなく
シェリーと上条さんの会話は見てみたい‥
吹寄はあの上条さんとの自然な仲の良さがいいよね
>>654 あえて釣られてやるが、ここで活気があるってのはSSが定期的に投下される事であって、雑談でレスが消費される事ではない。
なんで吹寄は上条さんにあそこまでツンツンしてるのか
過疎るよりはいいので雑談でもいいと個人的には思っている。
ただ投下があったのにすぐ雑談になるのは違うと思った。
投下の後、直ぐに雑談する人間がいてもいい…
自由とはそういうものだ
過ぎたるは及ばざるが如し
投下を待ってる間、会話してる方が過疎よか良いだろう
KY自治豚君はなにをたったの一人でカッカしてるのかね
しかし投下が終わった後に何事もなかったようにまた話を続けるやつがいるのも事実
まああれだ、夏だってことだよ
なんでも夏で片付けるのはどうかな
見たくないやつは黙ってNG これでいいじゃない
言い事思いついた。
ID:DDmsuShqコイツ一人が出て行ってまとめサイトだけ閲覧しとけば万事解決だな
こういう手合いが出ると夏だなぁと言いたくなる気持ちも分かるけどな
むしろ頭が春な連中が去年の冬くらいから一気に押し寄せてきてるし
そういう連中は何も考えずに書き込んで多数派気取るから仕方ない
>>668 そんなことありません
ちゃんとGJや感想を書き込まれてます
━完━
エロパロ的な雑談ならともかく本スレでやれレベルの雑談を延々とやられてもなー、と思う時もある
ま、真の過疎スレは保守しかされんから、そういうトコよか良いのかも知らんが
_.. -――- ._
./ ,―――‐- ._` .
/) ./ / / ``\
///)ィ7T.フ厂 ̄`フi ‐-_ |〉. _人人人人人人人人人人人人人人_
/,.=゙''"/ フl/_×// |ハハl .ト、> 細かいことはいいんだよ!! <
/ i f ,.r='"-‐'つイ._T_i` .r≦lハ!|`` ^^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
/ / _,.-‐'~| |'弋..!ノ i'+!l |
/ ,i ,二ニ⊃l |' ' ' ,‐- ..__゙ー' .!l .|
/ ノ i l゙フ..,!l .ト、 l `,! .ハ.!
,イ「ト、 ,! ,!|.../_| |l: > .ヽ.. ィ <l l|
/ iトヾヽ_/ ィ"\. | | \ \ー'/ ./ ,,;:`:;'゙
まあ嵐の前の静けさと言うし
今の雑談ばかりでSS投下があまりない状態はもうすぐ物凄い投下ラッシュが来る前触れと思っておこう
禁書板のSSスレも一時はありえないほど過疎だったけど最近の投下ラッシュは凄いからな
ID:DDmsuShqみたいなのは徹底的にスルーすりゃいい
雑談は別にいいと思うけど、SS投下が終わってすぐに「次は○○のSSをお願いします」とか言ってる奴は自重した方がいい
書き手から言わせてもらうと、流れを切ってまで投下するのは忍びない
それに今は賑やかなんだから、投下の必要はないと考えます
そういうと、『過疎れば投下してくれるのか?』
と解釈されるかもしれませんが、それも違います
どういえばいいのでしょうか・・・
つまり『落ち着き』と言うものが必要なんだと思います
客観的にスレを見て、現状でSS作成のやる気が出ますか?
賑やかならばそれに乗るべきでしょう
投下がスレの根底なのだと言っても、雰囲気や流れがそうなるのであれば、
少数は多数についていくのは当然の成り行きです
賑やかな場所にシリアスなものを投下したくはありませんしね
だから過疎ではなく、落ち着いた頃に投下が増えるでしょう
こちらも雑談観察を楽しませて頂いているので、
今は『そういうとき』なのだと思いますよ
しかし『雑談が消えろ』と言う意見は、スレからしたら正しいと思うんですよ
それを集団で完全批判するのは、夏休みで人が沸いたと考えられても仕方ないんじゃないでしょうか
ですから古株は皆ROMってますね、恐らく
ですから全ては『落ち着いてから』ですよ
> エロパロ板のルール
>
> 一般向け作品(漫画/アニメ/ゲーム/小説/ドラマ等)のエロ妄想・萌え談義、
> およびオリジナル・パロディを問わないエロ小説創作等を行う板です。
萌え談義エロ妄想認められてます および、創作です
板ルールも知らないクセにマイルール押し付けで過疎らせようとしないでね自治気取りさん
>>680 確かにそうですね
私が間違ってました
しかしそう言った雑談の流れがあるようなら、
無理してまで切る必要はないと考えているんです
ですが、雑談はおおいに結構ですし、
こちらのネタ収拾にも使わせていただいています
これが投下が減る理由だと言うことは分かって貰えませんか?
だからそれが悪いのではなく、流れの問題ですから仕方ないと言うことです
書いてる人が好きなときに書いて好きなときに投下して
みんなで楽しむ それが一番素敵なんじゃないかな
いや、なんかみんなごめん
シャナスレとドクロちゃんスレを未だに保守し続けてる俺にとっては
こういうスレは嬉しくてな・・・・・・
>>682 口調変えてもモロバレなんだよ
論破されたんならさっさとROMっておけって。
要は程度の問題だろ
保守しか書き込みがないスレが投下しやすいかっていうとそうでもないわけだし
雑談ばっかのスレが投下する雰囲気じゃないのも理解できる
何事もほどほどだよ、ほどほど
まあそんなに雑談がしたいのなら本スレ行った方が幸せになれると思うけどなw
板ルールで認められてる以上個人の思い込みの押し付けだろう
もうこの話題終了な
単発IDがぶり返してもスルーで
板のルールなんか持ち出して何だっての?
俺はここのスレの話してんだよ。
このスレは基本SSがメインだろ?
何か間違ってるか?
雑談主体にしたいなら別に行けよ。
あと雑談が創作? ふざけんな。妄想を1、2行書いたくらいでいい気になるな。
それこそ保管庫でも行って勉強してこいよ。
これで論破だって笑わせるわ。
>>689 論破かどうか、正しい意見かどうかはとりあえずとしてだな、
わざわざ荒れるようなことをしているのは事実だろ…
スルー検定試験開始しました
何か出遅れたし言いたい事言ったから引っ込むわ。
お騒がせしましたm(__)m
しかし50res/1dくらいの勢いでSSが全くないスレになるのはな
チャットがしたいだけならここじゃなくてもいいんじゃないの?
ID:DDmsuShqも中々あれだがじゃあID:zP105z+IやID:VSAGQDwTがまともかと言えるかといえば別にそうでもないし
それこそ何度も言うように雑談だけでスレを埋めたいのなら禁書板の方が同好の士が多いんだから幸せになれるんじゃない?
まあ双方とも言いたいこと言い終わったみたいだしそろそろこの話は終わりにして
おとなしくSS投下を待とうぜ
「よ、能力者。何してんのよこんな所で?」
「んあ? お前はあん時の……」
「シェリー=クロムウェル」
「そか。で、シェリーは今何してんだ?」
「聞いてんのは私なんだけど……ま、色々」
「そっか……色々か……」
「そ、色々。これでも忙しい身なんだぜ」
「そう……なんだ」
「おいどうした能力者!? しっかりしなさいよっ!」
「痛っ!? 何だよ急に……」
「あんまりテメエがしけた面してるから気合入れたんだよ。そんなんで禁書目録のヤツを救えるのかしら?」
「ッ!?」
「らしくねえなあ。あの時私をぶっ飛ばしたヤツと同じとはとても思えないわね」
「うっ!」
「あの時の拳は効いたわよぉ……。この歳んなってあんないいの貰うなんて思っても見なかったからなぁ」
「……あの時は殴ったりして悪かったな」
「へー、悪いと思ってんだ」
「まあな」
「で、何で?」
「何でって?」
「私はテメエの大事なものを潰そうとした。貴方はそれを止めようとした。お互い条件は五分と五分。テメエが謝るような事はねえと思うけど?」
「それはそうなんだけど。ただ――」
「ただ?」
「殴ったと言う事実に変わりは無いからな。悪かったよ」
「…………」
「な、何だよ?」
「アマちゃんなんだよテメエは。そのままじゃいつか命を落とすわよ」
「…………」
「何よ?」
「ふぅー……。不幸だなぁーと思って」
「ま、確かに貴方の事見てると不幸だって言いたくなるのも――」
「違う違う。そうじゃない」
「へ? 何が」
「ここに来て改めて思うけど、ここに暮らすやつらは皆命を掛けて何かの為に戦ってる。インデックスだって神裂だってステイルだって……お前もだろシェリー」
「…………」
「どうしたら争わないで済ませられる?」
「…………」
「俺は馬鹿だからどうしたらいいかなんて判らない。ただ目の前で起きてる事を見て見ぬ振りも出来ない。こんな無駄な争いに身を投じなくちゃいけないなんて不幸以外の何モンでもねえはずだ。だから俺は――」
「――ろよ」
「え?」
「じゃ、テメエが証明して見せろよ! この争いを終らせて殺し合いが無駄だって事を皆に証明して見せてよ!」
「シェリー……」
「言え、能力者! あの時私に言ったみたいに力強く言ってみろ! 貴方は一体どうしたいの!?」
「こんな無益な戦いは終らせてやる。俺1人じゃ無理だけど……終らせたいと思ってるヤツがいれば絶対に終らせられる」
「……フン。やっとあの時の貴方に戻ったわね」
「シェリー……ってオイ!? 一体な――」
「貸し。返してもらうぜ」
「!?」
「ふっ――――いい男だな。禁書目録や極東連中が気にするのも判るわ」
「んなっ!? な、ななな、何でキスなんかぁ……」
「テメエみたいな暑苦しいタイプ……嫌いじゃないって事よ」
「へ? え?」
「後は任せなさい。テメエはまっすぐ前だけ見つめてりゃいい」
「あ、ああ……」
「フフ……。続きは帰って来てからたっぷりしてやるよ。ほら、さっさと部屋に帰って明日の為に体を休めなさい――それとも今から……」
「うわわっ!? け、結構です! お、お休みシェリー!」
「フフ……。お休み能力者」
ネタです。なので保管しないで下さい。
シェリーってかわいいと思うんだ。
変かな?
,;r'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ、
,r'";;;;:::::;彡-=―-=:、;;;;;;ヽ、
/;;ィ''"´ _,,,,....ニ、 ,.,_ `ヾ;;;;〉
`i!:: ,rニ彡三=、' ゙''ニ≧=、!´
>>698屋上へ行こうぜ・・・・・・
r'ニヽ, ( ・ソ,; (、・') i'
ll' '゙ ,;:'''"´~~,f_,,j ヾ~`''ヾ. 久しぶりに・・・・・・
ヽ) , : ''" `ー''^ヘ i!
ll`7´ _,r''二ニヽ. l キレちまったよ・・・・・・
!::: ^''"''ー-=゙ゝ リ
l;::: ヾ゙゙`^''フ /
人、 `゙’゙::. イ
>>698がぐしゃぐしゃのトマトのようになってる!まるで大きな岩の塊に潰されたかのようだ!
失礼いたします。
投下させてください。
(姉か妹なら俺は……)
『甘えさせてくれるお姉ちゃんかな』
『面倒見の良いお姉ちゃんかな』
『おとなしい妹かな』
→『ちょっぴり生意気な妹かな』
「ちょっぴり生意気な妹かな」
「なるほど。あなたは虐められたい人、だったんですねぇ」
間髪入れずにアニェーゼが言う。
「はぁ!?どういう――」
「まぁまぁ、そうだったのでございますか」
「わわ、すごいです……」
「変態ですね。シスター・アンジェレネ、見てはいけませんよ」
上条の叫びを遮って、オルソラ、アンジェレネ、ルチアが口々に言った。
オルソラはいつも通りニコニコ笑顔だが、その白い頬が微かに上気している。
アンジェレネは分かりやすく顔を真っ赤にしている。
ルチアは上条に冷たい目を向けるが、やはり僅かに頬を染めている。
三人とも、引いたというよりは照れているといった様子だ。
「ええ!なんですか!?この空気は!?上条さ――」
「ああ〜、はいはい。もう遅いですし寝るとしましょうか」
そう言って立ち上がるアニェーゼ。
またしても最後まで言わせて貰えず、上条はベッドの上で激しく拗ねた。
「ふぁ〜」
アニェーゼの言った『寝る』の単語に反応したかのようにアンジェレネが欠伸をし、
「ふぁああ……ねむねむでございますよー」
「そうですね。さぁ、シスター・アンジェレネ、行きますよ」
アンジェレネの欠伸がうつったのか、オルソラも欠伸を一つ。
ルチアが、眠そうに目を擦る同僚の肩に手を置き、部屋のドアへと誘導する。
「そんじゃ、おやすみなさい」
簡単な挨拶を残して、アニェーゼが上条の部屋のドアを閉めていった。
「……………」
頑張って拗ねてみたが、見事にスルーされた上条。
(学園都市に帰ったら、もう少しビリビリに気を使おう)
と上条は心に誓い、
「俺も、もう寝るかな」
そう呟いて、眠りにつくのだった。
深夜。
シスターさん達も就寝し、寮内が静まり返った頃。
上条は妙な寝苦しさから目を覚ました。
「う〜ん……」
苦しそうに唸りながら目を開ける上条。そこには、
「や、お目覚めですか?」
アニェーゼがいた。
「……あの」
「あんですか?」
「これはどういうことでせう」
ベッドの上で『大の字』になるように、両手両足を縛りつけられ、
更に、お腹よりやや下辺りにアニェーゼに跨られている上条。
「みればわかんでしょ?あなたの期待に答えにきたんですよ」
「はぁ!?期待ってなんだ!?」
上条はギシギシと手足を縛る縄を鳴らしジタバタと暴れる。
「今すぐコレを解きやがっ――ングッ!?」
口の何かを突っ込まれた上条。
どうやら今日は、最後まで言わせて貰えない不幸が絶賛発動中らしい。
「ど、どうですか?わ、私の、シ、しし、下着の味は?」
そう言った彼女は、余程恥ずかしいのか、顔は勿論、耳や首筋まで真っ赤に染めている。
『むぐーっ!!』
くぐもった声を上げる上条は、真っ赤な顔で目を回している。
まだ生暖かいアニェーゼの下着。口の中に広がる甘い香りと微かな酸味。
「人の下着を食わせられるなんて屈辱でしょう?」
彼女は、落ち着きを取り戻したのか、単にノってきたのか、嗜虐的な笑みを浮かべる。
更にアニェーゼは、上条の下腹部に自身の小ぶりなお尻をグイグイと押し付けた。
『んむっ…ぐ…』
口も塞がっており苦しいのか、上条は目の端に涙を浮かべて呻く。
―――ゴクリ…
とアニェーゼが、その白く細い喉を鳴らす。
アニェーゼは、上条の表情にゾクゾクするような強烈な欲情を覚えた。
彼女の瞳は発情した色を映しており、スラリと伸びた太腿までもを上気させているのが分かる。
「ふっふふ…」
熱に浮かされた笑顔で上条を見つめ、赤く小さな舌で桃色の唇をペロリと舌なめずり。
その行動全てが恐ろしく扇情的だった。
「苦しそうにしてますけど、こっちはこんなにしっちまって」
勃起した上条の肉棒を掌で押し潰す。
『ふぐぅ!』
ビクンと反応する上条。
幾らアニェーゼが軽くとも、急所と言える場所に体重を掛けられては堪らない。
「恥ずかしくないんですかねぇ、こんな屈辱的なことされて興奮しちまってるなんて」
ニヤニヤといやらしい笑みを浮かべ、突如立ち上がるアニェーゼ。
そして次の瞬間、
『ぐううぅっ!』
上条は自身の股間に衝撃を受け声を上げた。
「あはは、変態ですね。こんなことされてるのに、カッチカチじゃないですか!」
そう罵りながら上条の肉棒を、足でグリグリと踏みつける。
―――シュ、シュ、シュル
ズボン越しに踏みつけたり擦ったりする。
『うぅ……』
上条は、自身の肉棒に送られてくる乱暴な快感に顔を赤く染め呻いた。
「どうですか?年下の女の子に足で踏まれる気分は」
少女の足の感触がズボン越しから伝わってくる。
「今、ビクって反応しましたね、嬉しすぎてイっちまいそうなんでしょ」
上条を見下ろし、その足で、肉棒の裏筋を擦り上げ、亀頭を揉み潰す。
彼の反応や表情、時折もれる声などが、アニェーゼを更に興奮させ嗜虐心をそそった。
『うう…!うむー…!』
突如、上条が身を捩って声を上げた。
「ふふふ、分かってますよ。もうイっちまいそうなんでしょ?この早漏!」
アニェーゼは上条を観察しながら、ニヤリと凄惨な笑みを浮かべる。
「いいですよ。このまま下着の中に漏らしちまって……」
肉棒を的確に責め上げ、確実に射精へと追い詰めるアニェーゼ。
ズボンの中でビクビクと肉棒が跳ねているのか分かる。
パンツの中で射精はごめんだ、と腰を捩りアニェーゼの責めから逃れようとする。
「あっはは!なんですか?その動き。とっても無様で笑えますよ!」
上条を見下し笑いながらも、彼の腰の動きに足をぴったりと合わせていく。
『うぐッ、ううぅ……っ』
射精が近いのか、下っ腹に力を入れる上条。
「我慢なんて無駄ですよ。どうせみっともなく気をやるんですからっ」
そう吐き捨てると、アニェーゼは足の責めを一層激しくした。
―――シュコシュコシュコシュコシュコ!
―――ビュクッビュクッビュクッ!!
『ううっ!!!』
腰を跳ね上げ、上条は終に射精させられた。
「うわ、ほんとに出しちまってますよ。早漏の上に変態なんて、救いようがないですねぇ」
と、呆れたように首を振る。
『く、ふー、ふー』
荒い息をつき、射精の快感に酔う上条。
「恥ずかしくないんですかね?小さな男の子のお漏らしみたいにビュービュー出しちまって」
『うぅ………』
上条はショックを受けたように力なく唸った。
良く考えてみれば、アニェーゼはインデックスよりも年下である。
そんな少女に、射精をコントロールされた上、下着の中に射精させられたのだ。
『…っ………』
上条は、情けなくて涙が出そうになった。すると、
「ふ、ふふふ…、またそんな顔するなんて……」
熱い吐息を吐きつつ、酷く欲情した目を向けるアニェーゼ。
真っ赤に腫れ上がった亀頭が白い粘液塗れになっている。
その精液で汚れた肉棒を、アニェーゼは無造作に握り締めた。
『ふぐぅっ!』
射精後間もない為、敏感になっているのか、上条が過剰な反応を示す。
「すごい出しちまってますね…、そんなに気持ち良かったんですか?」
と蔑むように言って、アニェーゼは精液塗れの肉棒を手で扱き始めた。
―――ニュチュ、クチュ、ニチュ
湿った音が部屋中に反響する。
「どうですか?年下の女の子に一方的に扱かれるのは。嬉しくてまた漏らしちまいそうですか?」
小さな少女の白い手が、上条の血管の浮き出したグロテスクな肉棒を扱き上げる。
―――ニチャ、ニュチ、ヌチュ
精液が潤滑油となって卑猥な音を響かせている。
「ビクビクしてきましたね、もうお漏らししちまいそうですか?」
『ふぐ…く…』
先程から下っ腹に力が入りっぱなしになっている。
二回目だというのに、もう直ぐにでも射精しそうだった。
「小さな男の子でも、もう少し我慢できんじゃないですかねぇ」
馬鹿にするように笑うアニェーゼ。その間も手の責めは、肉棒を射精へと追い詰めていく。
『うぐぐ……』
これ以上醜態を晒す訳にはいかない、と額に汗を浮かべ射精を耐える上条。
しかし、そんな上条を嘲笑うかのように、
「はぁ…、腕がだるくなってきました。んじゃ、とっととひり出しちまってください」
と軽く何でもないことのように言い、アニェーゼは亀頭部分を素早く扱き上げた。
―――グチュニュチュグチュヌチュグチュ!
―――ドピュッドピュッドピュッ!ドププッ!
ガクガクガク!と腰を激しく痙攣させ、上条は二度目の射精をさせられた。
「あっはは!噴水みたいですねぇ!」
ビュービューと精液を撒き散らす上条。
彼の射精し続ける肉棒を扱きながら笑うアニェーゼ。
『うううっ!…っ!……っ!』
上条は、強過ぎる快感に呻きも出ない。
暴力的なまでの快感からか、ヘコヘコと腰が引けてきた。
「あはは!なんですかソレ!今のあなた最高に情けないですよ!」
『…っ!…うっ!…くぅ!』
上条の射精が終わったにも関わらず、アニェーゼは亀頭を扱くのを止めない。
敏感な亀頭に送られ続ける強烈な快感に、上条は息も儘ならなかった。
『…やっ…ぁっ!め…っ!』
弱々しく首を振る上条。しかし、
「ふふふ、なに言ってんですか。こんな面白いおもちゃ、簡単に手放す訳ないでしょう」
ニヤニヤと笑うアニェーゼ。彼女の手が再び動き出す。
そして、上条は意識を手放した。
「あ、あはは、ちょっとヤりすぎちまいましたかねぇ」
と、アニェーゼは気まずそうに苦笑いを浮かべる。
「ちょっとじゃねぇよ……アニェーゼのあほぉ……」
弱々しく言う上条。
「っ!!」
そんな彼を見てアニェーゼは、
(ヤバイです。なんかグッとキちまいました)
「かみじょうさん♪」
なにやら急に可愛い声を出し、上条に抱きつくアニェーゼ。
「う、な、何だよ……」
何かを企んでいるのは分かっている。だが、分かっていても照れてしまう。
そんな上条を見てアニェーゼは、
「可愛いですよ、あなた、ん……」
呟いて、そっと口付けるのだった。
アニェーゼの小さくも柔らかい唇の感触を感じながら上条は思った。
(あれ?コレ『夢』じゃなくね?)
以上です。
>>706は『夢の選択肢(妹)1』です。すみません。
選択肢の中二人は一応書いたのですが、どうしても気に入らず挫折しました……。
修行してきます。
長文失礼しました。
>>712 えーと、もう投下終了ってことでいいんだよな?
GJ!
上条さんの「アニェーゼのあほぉ……」に萌えた
>>713 GJ!
これはいいエロ。
俺的にはかなりツボだぜぃ!
ここから上条さんの逆襲が始まるわけですね。
アニェーゼの子宮に叩き付けられる上条さんのものでイキっぱなしに
泣きながら止めてくれるよう懇願しても暴走状態の上条さんは止まらずにトドメをさしちまうってわけですね
このまま無抵抗にイカされ続ける上条さんもまたそそる
アニェーゼって黒子の次くらいにエロい気がする
>>713 GJ!
アニェーゼのエロさがぐっときた。
アニューゼイイよアニューゼ
レッサーたんマダー
>>718 黒子はな、パンツが食い込んでそれを直すってところで完全にエロ担当だと思った
え?黒子ってエロ担当じゃないの?
禁書は美琴以外のヒロイン全員がエロ担当だよ
ですよねー
今、私上条当麻は不思議な状況におかれています。
どこかの廃工場に両手両足を縛り付けられています。
たしか後ろから電気のようなもののようなものを押し付けられて・・
と毎度不幸?な少年上条当麻が考えていると
「あらやっと目が覚めたの?」
と聞きなれたお嬢様の声が聞こえてきた。
「あの・・・状況が読めないのですが・・・」
と目の前の御坂美琴にありのままの疑問をぶつけてみると。
「あんたが悪いのよ人の気も知らずにいろんな女にふらふらするから。」
といわれたので何がなんだかと少年が言おうとした瞬間
「でもいいわこれでアンタは私のモノになるんだから」
といつもの美琴からはかんがえられないほど美しい笑みを浮かべると彼女は俺のベルトにてをk(ry
続きは省略されました読みたい方はここをクリックしてください。
先生ーーー!
インデックスは・・・インデックスのどこがエロ担当なんですか!!?
それともインデックスはすでにヒロインから降格してしまったのですか!?
どこをクリックするかわからないので
とりあえず全文字クリックしてみた
>>726 上条さんと美琴が付き合って「やはり中学校を卒業してからだよな・・・」
と2年間ヤってくれなかったら美琴の欲求が爆発して上条さんに襲い掛かると思うんだぜ・・・
え・・・続きいるの?
>>726 カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ
カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ
カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ
>>726 マウスが壊れるくらいクリックしているのに、続きが表示されないんだが
>>726 連打支援ツール使ったんだけどCPU使用率と温度が上がるだけだったんだが
おまいら自嘲www
目標をセンターに入れてクリック・・・目標をセンターに入れてクリック・・・目標をセンターに入れてクリック
シンジ自嘲ww
割とマジな話、お前らのせいでフレンチトーストが焦げた(・ω・` )
要はGJ!
739 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 17:05:51 ID:mOD+r5og
____
/=======ァ^ト┐
ト=======扣z<ヽ
人二二二二式 |:.:', / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/:/:{/-|/}/}/-ヾ :l|.:.:| |
|イ:i:代ナ 弋ナ Z .:| < おまいら全員バカばっか
/}}} Nリ __ rjノ :| | とミサカは容赦なく切り捨てます
f爪n |jノif} }ゝ.└─┘イ:i.:|:i.:.| |
-={ j.{=|' ノ /イ:.i:|`r斤ー'>、:|:|八 \__________
ヽ ノ三 | jィT∨ヘ/} /\{ \
-= ヘ王│ _/V,' {」/ / {/ハ
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おksageようか。
>>726 どこをクリックすればいいんだあああああああああああああ
>>726 どこをどうクリックすれば続きが表示されるんですか?
今、全ての思いが交錯する
そして俺はそげぶする。
君は誰とキスをする
今、私上条当麻は不思議な状況におかれています。
自分のベッドに両手両足を縛り付けられています。
たしか後ろから袋のようなもののようなものを被せられて・・
と毎度不幸?な少年上条当麻が考えていると
「あ、やっと起きたのとうま?」
と聞きなれた暴食シスターの声が聞こえてきた。
「あの・・・状況が読めないのですが・・・」
と目の前のインデックスにありのままの疑問をぶつけてみると。
「とうまが悪いんだよ? 人の気も知らずにいろんな女にふらふらするから。」
といわれたので何がなんだかと少年が言おうとした瞬間
「でもいいのこれでとうまは私のモノになるんだから」
といつものインデックスからはかんがえられないほど妖艶な笑みを浮かべると彼女は俺のベルトにてをk(ry
続きは省略されました読みたい方はここをクリックしてください。
俺は釣られないんだからね!!//
まったく上条さんは一日に二回も逆レイプされて大変だな
やっぱ美琴の人気すげえなホント
美琴ファンが多くても俺はローラ様を待ち続けるぜ
はっ、くっだらねェ。何やってンだ最弱(さいきょう)の野郎ォ――ところでだ……後ろで縄と袋なンか持ってテメエは何こそこそやってやがンだクソガキ?
俺は麦のんを待ち続けるぜ‼
>>745に誰かつっこんでやれよ。
ボケたのにスルーされると けっこうつらいんだぞ。
テメェなんざ、指一本動かさなくても100回いかせられるんだよォおおおおおッ!!
と言いながら上条さんに喜んで貰えるよう一生懸命腰を振ってるけど本当にいっちゃいそうなのは自分の方で
早く上条さんにいってほしいのに大口叩いた手前そんな事は言えないから目線だけで、まだいかないの?
と涙目で聞いてくる麦のんを容赦なくいかせて孕ませるSSを俺は待ち続けるぜ
どう考えても上条さんはドピュ系だろ…
やはり五和のお絞り攻撃が最強だな
お絞りアタックってエロいよね・・・
いつもそっち系のこと考えちまう
五和:手コキ
これは間違いない
正常位:美琴
騎乗位:御坂妹
後背位:ねーちん
手コキ:五和
足コキ:黒子
ごっくん:インデックス
バック:オリアナ
続きをかけない俺の代わりに誰か書いてくれ!!美琴でも一方通行でもいいから。
決して自分の好きなのを押し付けているわけではない断じて違うぞ。
ヘ(^o^)ヘ いいぜ
|∧
/ /
(^o^)/ てめえが女を
/( ) 持ち帰るってんなら
(^o^) 三 / / >
\ (\\ 三
(/o^) < \ 三
( /
/ く 土衛門の貞操をいただきます
>>713 かなーり乗り遅れた感があるけど
まさか最初の4択はシスター4人組に掛かっているのか?・・・
もし多少できているなら、ぜひ投下してくれると白い液体を撒き散らしながら喜びます
その幻想をぶち壊す!!
パイズリ:吹寄
デコズリ:吹寄
タイツ着用膝裏ズリ:麦のん
マイクロビキニ着用下乳ズリ:美鈴ママン
脇ズリ(腋毛込み):詩菜ママン
尻コキ:ねーちん(浴衣たくし上げVer.)
Vライン剃毛プレイ:第一王女
おもらし姿をニヤニヤ視姦:アニェーゼ
脱糞姿を冷静に視姦:オルソラ
オシリノアナをひたすら視姦:オリアナ
夢はどこまでも広がるな。
吹寄デコズリに一票
吹寄デコズリに一票
すみません、二度送信してしまったorz
つまり一票ってことでいいんだな
じゃあ俺入れて二票で
しかしカウント制はレス消費が激しいので、しゅーりょー
つまりデコ一位で
精霊チラメイドがお絞りでマットプレイだろ
イギリス清教キャンプの夜が物凄い事になって、上条さんが徹底的に絞り取られて
「やっぱ俺って不幸〜!」
羨望はあるが憎悪はないな
それが上条クオリティ
不幸だーがなければいいがそれがあると腹立つ
>>766 >タイツ着用膝裏ズリ:麦のん
何かしらんが無償に惹かれたw
つか一体どんな体勢でやるんだろうか?
強気なセリフを言っているのに、羞恥で涙目のむぎのんだと・・・!?
777 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 15:06:44 ID:CqLaCWdF
>>777 サーシャはああ見えて恥ずかしがり屋さんだぜ
打ち止めは・・・・
一方通行は・・・
宝船
黄泉川と芳川と打ち止めの全裸見ても男らしい反応無しw
一方通行さんの下半身はすでに打ち止めです
>>785 見た瞬間よりも後から反芻した時にクるんだよ
打ち止め探しに行くまでの2時間は有効活用されたはず
打ち止めと一方通行は二人で駅弁でいいじゃないか
打ち止めがちっこいから楽だろ
最近科学サイドの話が出て来ないなぁ
科学の方が面白いのにな
>>789 燃料投下としか思えないわけだが・・・ スルー力検定の抜き打ちか
キリッ
本スレで言えばいいのにな
イチイチ煽んなよな
アニメで早く黒子のパンツが割れ目に食い込んじゃうの見てえ
黒子のパンツに食い込む程の布地があるといいな。
「お姉様! 黒子のショーツは馬鹿には見えないように出来ているのですわ」
「いいからさっさとショーツはいてこいこの露出狂」
誰でもいいからおっぱい揉みたい
>>796が遠慮してるみたいなのでオルソラのおっぱいは俺が揉むね
上条さんになれば最低でも美琴、御坂妹、五和を揉めるんだな…
ウラヤマシス
ほう一人を選ぶと他に殺される自称不幸の上条さんがうらやましいと・・・
チキショォォォ俺だってうらやましいよ。
上条さんは一夫多妻制の国にいけば良いと思うよ
魔術側の女たちはいいから科学側の女達ともっとフラグ立ててくださいや上条さんは。主に絹旗
浜面? そんな奴は知らん
麦野いいよ麦野
もう上条さんのアイテムハーレムでいいよ
麦野とフレンダは生存してる事にして滝壺は寝取りで
滝壺はあれでいいんじゃないの 本人満足してるのに寝取れる上条さんじゃないだろう
というか既にアイテムじゃないな
つか実際問題フレンダって生きてるのか? 生きてたとしても下半身(直接的な表現はry)だから
エロ的にどうなのよ 医者が作った下半身は御ナホみたいで微妙だろうし
それはなかなか深い話題だな
クローンが@13万で作れるなら再生は余裕だろうけど
欠損かぁ…
809 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 17:31:15 ID:vowLgN6S
前にアイテム×浜面ネタ投下した身としちゃちと微妙だな…
つか現在のこのスレに上記の需要皆無ぽいな…投下見合わせとく
叩かれるの怖いし
悪い、sage忘れた
>>809 いやいやそう遠慮せずに投下してくださいよ
いつでも全裸蝶ネクタイで待機してますから
上条さん×アイテムだって最初は需要なかったけど
投下があったから需要もできてきたんだぜ
需要がなかったら自分の作品で需要を作ればいいじゃない
やばい、科学の技術が超進歩してます設定忘れてた・・
麦のんのメルトダウナーがいまいち理解できてないから違うのかもしれんけど
場合によっちゃ下半身を元に戻すってことができるのかもしれんね
いまさらだけど、足の付け根から下って解釈すればいいのかもしれん
麦のんなんだかんだいって甘いしなぁ
>>809 投下してくれたら惜しみないGJを送る事を約束しませう ぜひとも投下を!
>>809 とりあえずそういう誘い受けレスは止めてくれ
そういや鳥付きの人は殆んどいなくなったね
懐古とか言うわけではないが続きが読みたいのもあるからいつか戻ってきて欲しいな
上条さんが5歳幼児になって各女キャラのリアクションをいつも妄想してる
>>811-814 わかった
次から投下させてもらう
上でも書いたようにアイテム×浜面…の今回はフレンダ。
2レスほどの予定。
前投下したヤンデレ麦野と微妙に繋がり有るかも
学園都市市中、とある病院。
“冥途返し”の存在で知られる病院である。
その病室の一つ、寝台の上で身を起こす人影があった。
長い金髪を流し、自分の身体を見つめる少女の姿が。
数日前まで何も無いかのようにへこんでいた下半身を覆う布団には、膨らみが存在している。
“冥途返し”謹製の義体だった。
数日前、手術によって取り付けられたそれ―少女の遺伝子情報を登録した生体金属を用いている為か拒絶反応も皆無であった義体を
眺めながら、少女―フレンダは、手術を受ける前の“冥途返し”の言葉を思い返していた。
『いいかい? 君の遺伝子情報の登録は完了しているけど、完璧に動作するには暫くのリハビリが必要だ』
『関節だけでも良くて半年、下手をすれば一年近くかかる。この学園都市の技術をもってしてもね』
『まあ、ある程度は再生治療でどうにかなったから、君の生殖機能やその他の生物としての機能は全て元通りになる……はずだ』
『それと、下半身のある感覚……俗に言う性感だけど……とりあえず、一般的な女性と同等のレベルに仕上がっているはずだよ』
実を言うと、これが一番苦労したんだとカエル顔の医者が苦笑し、
それで良いかと確かめてきた確認に確りと頷いた直後、フレンダの意識は麻酔によって失われた。
十数時間――フレンダからすれば数秒だったのだが――の後、意識を取り戻したフレンダの視界に収まった物は。
継ぎ目も何も無く、本物と遜色ない、復活した自分の半身だった。
その数日前の事を思い返していると、いつの間にか口角が吊り上っていた。
「ようやく、他の娘と同じラインに立てた……ってことかな?」
そう言いながらも、その瞳に浮かび上がる感情は口調と正反対の物。
『これで“そういったこと”が出来ないって言うハンデは消えてなくなったね……麦野はまだ出てこられないらしいし、滝壺も
絹旗も一線を越えるには至っていないらしいし……万一情報が間違ってても、掃除しちゃえば良いよね』
小心者であれば、見た瞬間に恐怖で竦み上がるだろう狂気に満ちた笑みを浮かべながら、
内心でそんなことを思っているフレンダ。
「元々、最初に意識したのは私だったんだからさ……邪魔する奴を排除して何の問題もないよね……ふふ……」
そこまで呟き、これから訪れる予定の『彼』に見られでもしたら大変と、慌てて表情を変える。
そんな様子を他所に、病室の扉からノックの音が響く。
ビクンと反応し、一瞬身構えるフレンダ。
今の言葉を、何者かが聞いていたのかと思ったからだ。
だが、扉の曇り硝子に映った金色の髪を持った長身の影に、その表情は一気に緩む。
彼女の知り合いで、長身で金髪となれば自然と数は絞られる。
そして彼女は、その長身の影を思い人と判断した。
「フレンダ、起きてるか? 差し入れ持って来たぞ」
そう言いながら、金に染色されたボサボサ頭の男が廊下から姿を現す。
それを見たフレンダの顔が刹那輝き、誤魔化すように不機嫌を装って口を開く。
「遅いよ、浜面……で、今日も麦野の余り物?」
「おいおい、最初からそれかよ……今日はフレンダが最初だ」
言いながら寝台の横に置かれた椅子に腰掛け、片手に提げていた手縫いの買い物袋から果物を取り出す浜面に向き直るフレンダ。
ったくよ、などと悪態をつきながらも、腕まくりをしてバッグから果物ナイフを取り出す浜面。
「へえ、今日も剥いてくれるんだ」
小悪魔じみたフレンダの言葉を受けながら、浜面は慣れた手つきで取り出したリンゴを剥いていく。
フレンダの瞳の奥に宿る、凄まじいまでの狂気に気付かぬまま。
以上で終了です
>>815 不快感を与えたならごめん
以後気をつける
なんという寸止め
というかテンプレにもあるように基本welcomeなスレだから気になったんなら注意書きすれば大丈夫じゃない?
>>821 _、_
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E) グッジョブ!!
フ /ヽ ヽ_// 気兼ねなく投下おk
>>821 ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 投下されたSSにGJを送るぜ!
|i i| }! }} //|
フレンダって能力なんだっけ?
カエル顔の医者が「ただ一人の記憶を取り戻せなかった以外は全員救ってきた」的な
セリフを言ってるのは何巻だっけ?
SS書くのに読み返しながらやってるんだが、探しても見つからない
打ち止めの話か。絶対助けろとか言ってるやつだね
手元に無いから後で確認する。thx
カエルって上条、打ち止め、黒子、姫神、一方通行、芳川のカラダを見てるんだよな
医者は羨ましいな
デコを忘れている
黒子と姫神は体中を負傷したから確実に全裸見ただろうな・・・
よし、わかった
俺は医者になる
カエルの人って産婦人科もやってたっけ?
だったら女キャラの子袋も見てたりして
>>839 分娩台プレイが好きなんだってよ
彼も変態だった
んー、つまり入院のし過ぎで医療費が払えなくなった上条さんが病院でバイトをし
新たなフラグを建てるということですかな?
かえるさんをわるくいうな!!
そろそろナースがきてもいいころなのにな
他の女性陣が全力で阻止してるんじゃね?
堕天使ナースだと!
ナースとは看護士、いやあえて看護婦と呼びますが、病院に勤務しているのだから、そこに関係する人物と言う事で「妹達」……黒いミニスカナース服で、ヘッドレストには銀の髑髏が?
第五位の人に期待
オペ直後で麻酔であまり動けない上条さんのところに御坂妹がナース姿でやってくるだと・・・!?
「麻酔で動けないんでビリビリは勘弁してください」
「ふーん。動けないのね」
「そ、そうです。上条は身動き一つ……」
「じゃあ、こんなことされても?」
「あ、遊ぶなって!人の身体をおもちゃにするな!」
「……こんなことしても、何も感じないのよね?」
包帯の巻かれた上条の右手の甲を、美琴が自分の頬に押しつける。
「み、みさかさん?何をしていらっしゃるのでしょうか」
「こ、こういうことしても……何も感じないのよね」
上条の右手が美琴の左胸にぎゅっと押しつけられる。
「ストップ!それはマズいヤバ過ぎる!」
「……麻酔効いてるのに、そこだけ元気ね。触っても全然感じないのかしら?」
「あーッ!お、女の子はそんなところ触っちゃいけません!」
「女の子だって認めてるんだ?じゃあ……」
続きは脳内のリンクをクリックして飛んでください。
>脳内のリンクをクリック
ワロタwww
看護婦A「…号室の…条さんって長くて後半年なんだって」
看護婦B「若いのにかわいそうね」
ここで立ち聞きしていた、ヒロインが上条さんに…って話を考えたが挫折した。
>>850 脳内リンク飛んだぜ。スゴイ結末だったなw
>>850 美琴さんもう止めて!上条さんのライフは0よ!
>>852 「御坂?どうしたんだよ」
「何でもない……。うん。何でもないから。
……ほらほら!美琴先生特製のゲコ太クッキーよ。
食べさせてあげるから口を開けなさいよ」
「……どこか何でもないんだよ」
「何よ」
「そんな顔して……」
「何でも、ないの……よ」
「ぼろぼろ泣いてるおまえこそ、何言ってんだよ」
「……ごめん。クッキー濡らしちゃった」
「俺のこと、聞いたのか」
「あの医者が看護婦と話してるのをちょっと聞いただけ……。
でも、何でよ。何であんた……。
あんたは、まだ私に借りがあるんでしょ……?
私、あんたに言いたいことがいっぱいあるのよ……。
伝えたいこと、たくさんあって、したいことが山ほどあって……!
このクッキーだって、もっと食べたいって言ってくれたら
いくらでも作ってあげるつもりだったのに……」
「御坂……」
「嫌よ。嫌よ……。居なくならないでよ。一緒に居てよ。
あの子達みたいに行かないで……」
続きが読みたい方は脳内リンクをクリックしてください。
>>856 美琴を守る約束をしといて先に逝くのは俺が許さん
上条さんは病気や寿命なんてものでもきっと右手でぶち壊してくれるよ
>>857-860 なにを言っているんだい?
僕が彼の死を許さないよ。
必ず命は奪い返す、たとえ彼が望んでいなくてもね。
>>861 今ほどカエル医者が頼もしく見えた時は無い
どこかのリンクから。
「――どこが絶対安静なのよ。あ、あんなにしちゃって……」
「スミマセン。全ての責任は私上条さんにあります」
「せ、責任……取ってくれるの?」
「美鈴さんになんて言えばいいんだろな……定番だと『娘さんを僕に……」
「す、ストップ!今そんな恥ずかしいこと言われたら、どうかしそうよ」
「……どうかしちゃった後じゃないんですか?それともまだ――」
「うるさい!ほら、拭いてあげるわよ。……し、下も拭いた方がいい?」
「自分でやるよ。御坂は?」
「自分でやるわよ。―――でも、その前にちょっといい?」
「何を―――」
ぎゅっ……。
「その、もう一回だけ……ん」
「すごい汗かいてるな」
「体がすごく熱いんだもん。あんただって熱いわよ。……汗臭くない?」
「うーん。何でだろ?むしろいい匂いがする。御坂の匂い……」
「恥ずかしいこと言わないでよ……!
で、でも、私も……あんたの匂い、嫌いじゃない。
なんか、とろけそう……。ねえ、もう一回……ん」
end
どこかで小ネタ。時間がなくて小ネタ。ここでも小ネタばかり。
しばらくお休みだからようやくSSが書けるかも。
>>852 看護婦A「でも、若いのに子宮ガンだなんて…」
看護婦B「まれだから検査をしなかったそうなのよ。十条ちゃん、あんなに天真爛漫で可愛いのに・・・」
というオチですね
上条さんの次のフラグ対象は病弱美少女か
868 :
ユミシロ:2009/08/09(日) 02:40:30 ID:ZIfjwcgr
どこかのリンクから
「で。何やってのよ、あんた」
「いや。ですから上条さんは階段で踏み外した病弱少女を
全身でキャッチしただけで」
「それで?」
「この体勢には特に深い意味はないので……と、とにかくどかないと」
「ひゃっ!?」
「……」
「ひゃぁ……っ!あ、あの!ご、ごめんなさい!」
「……行っちゃった。大丈夫なのか、あの子」
「…………っ」
「―――御坂さん?ここでは電気はお控え……」
「電気じゃなければいいのよねー?」
すっと美琴の片脚が持ち上がる。
短パン仕様なのでスカートのめくれなど一切気にしていない。
「み、御坂さーん?」
無言で突き出された片足が、股間に直撃した。
男にしか分からない壮絶な痛みに上条は悶絶する。
一発では終わらない。二発、三発、四発、五発……
「このッ!このッ!こぬぉッ!」
「うお……」
「しかも!何であんたは!こんな、ことで!膨らませて……この変態!」
「ん?と、止まった?あれ、御坂さん……?」
「き、来なさい」
「どこへ」
「来るの!」
「あの、俺の病室で何をするんだ?何で鍵閉めるんだ?
俺をベッドに寝かせて、靴脱いでベッドの上に立って何する気だ?」
「罰ゲーム」
「……はい?」
ルーズソックスに包まれた美琴の足が、上条のとある一部分をロックオンした。
どこかのリンクへ
今日もワッフルワッフル
どこかのリンクから、
全てのミサカを愛する職人見習いの脳内リンクへ…。
「まだそんな……その、おっきくしたまんまで、変態には罰ゲームって言ってるのよ!」
ベッドの上で仁王立ちした美琴は、頬を真っ赤に染めながら不敵に妖艶に微笑む。
「だから罰ゲームってなんなん……なっ!」
ズボンを押し上げ激しく自己主張する上条のソコを、ルーズソックスに包まれた足の甲がなであげる。
「あ、やめっ、やめてくれ御坂……、くっ!」
なでおろし、もう一度なであげ、指でぎこちなくも柔らかく揉みしだき、優しく押し潰す。
短パンをはいているとはいえ、脚を動かすたびにちらちらと目を焼くふとももの白さという興奮も合わさって、上条自身の硬度は増すばかり。
「く、ふぁ。……美琴ォ」
先走りによるくちゃくちゃというやらしい水音が聞こえて来る頃には、もう、限界だった。
美琴は名前を呼ばれたことにもう一段笑みを深くすると、少し強めに踏み潰した。
「あ、あ……」
びくびくと震えながら達する上条。
美琴はじわじわと広がるズボンの染みを見下ろし、歓びに耳まで朱くする。
「今度は手がいいかしら? それとも口…?」
そのとろんととけてしまいそうな瞳は、けして獲物を逃がさない肉食獣の熱をもっている。
「……ふ、不幸だ」
一方、ベッドの下には、ベッドの上で極上の笑みを浮かべている少女と同じ顔をした人物が潜んでいた。
「あの人を手に入れるためにやってきたのですが、まさか先客[オリジナル]がいるとは思いませんでした、とミサカはタイミングの悪さを呪います。しかしこれは逆にチャンスかもしれません、とミサカは−−」
そして、どこかのリンクへ…
tes
ええい続きはまだか!
おいおい、脳内リンクつながりすぎだろw
ここはクローンが多いインターネットですね
>>868,871
マジで原作で美琴が上条さんの股間をおもいっきり蹴るのが見たくなってきた
878 :
ユミシロ:2009/08/09(日) 17:41:30 ID:ZIfjwcgr
どこかのリンクから、どこかのリンクへ。
「……っ!」
はだけて汗にまみれた上条の胸に、白い液体が勢い良くかけられた。
びちゃびちゃと小さな音立てて、少年の胸を白く染めていく。
「足で、はあ…しただけなのに…二回も出すなんて……!はあ…おまけにまだ……」
「はあ…はあ……い、息が荒いぞ?だ、大丈夫なのか」
「う、うるさいわね!まだこんな……なっちゃうんだから、もう一回……」
「なあ、御坂……」
「何よ……!」
「おまえ、濡れてないか?」
「……っ」
美琴の太股の内側から脹脛に、光るものが流れている。
一条ではない。幾つもの光がきらきらと輝いている。
「美琴」
「―――いいわよ。一回だけよ」
美琴がゆっくり腰を下ろして上条に跨った。
結局二回になってしまった。
end
GJ上条さん4回とは流石だナガレイシだ
◢░ ▄▅ ▅▄ ░◣
▐░:: ▀ ▀ ::░▍
▐░:: ▄▅▄ ▂ ▂ ▄▅▄ :::░▍
▌░:: :: ▀█▋ ▐:: ▄ ▀▄ ▀█▋ :: :::░▌
▐▓░░:: ▋::: ▅▀ ::░▋ ::::░▓▌
▐▓▓░░:::: :: ▊░:::▊ ▊:::░▊ :: ::::░▓▋
▀█▓▓░░:::: :: ▀▀ ▀▀ :::░▓█▀
>>877 某同人で美琴が(生足)蹴りまくって上条さんが熱膨張してさらに蹴りを加えて気づく。
「何だろ。この今までにない勝利感……!」
っていうのがある。
ベッドの上で黒子の足コキ
↓
本番に発展
という電波が急に・・・
>>882 そうやってまた同人ネタを出すと俺みたいなのがですね…しょ、詳細たのむ
ふと思ったんだが、御坂妹って中の締まりも調整できるんだろうか
>>886 中の締まり「も」って、御坂妹に体の調整を行う機能なんてついてるっけ?
常識的に考えて
打ち止めが一番キツキツ
月詠先生だろ
上条さんなら大きさも自由自在!
熱膨張って(ry
>888
筋肉の収縮は電気信号によって行われます。
ある程度は意識する事で力の調整が出来ると言いますし、電気使いの彼女たちなら力の調整も出来るかと。
895 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 15:30:21 ID:Riyr3YuQ
■D-04組
1位 31票 園崎詩音@ひぐらしのなく頃にシリーズ
2位 24票 ルーシー(にゅう/楓)@エルフェンリート
3位 22票 ベルモット@名探偵コナンシリーズ
4位 14票 ソアラ@DRAGON QUEST −ダイの大冒険−
■E-04組
1位 34票 イヴ@BLACK CAT
2位 24票 土宮神楽@喰霊
3位 23票 ホロ@狼と香辛料
4位 15票 マチ@HUNTER×HUNTER
■F-04組
1位 31票 インデックス@とある魔術の禁書目録シリーズ
2位 27票 北条沙都子@ひぐらしのなく頃にシリーズ
3位 14票 冥王せつな(セーラープルート)@美少女戦士セーラームーンシリーズ
4位 13票 柊(ひーちゃん)@はなまる幼稚園
5位 9票 山本菜々子@はなまる幼稚園
第三回漫画最萌トーナメント 投票スレ29
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/vote/1249838599/
加減を間違えると液体がでないとか
アレがちぎれたりしそうだけどな
>>894 それどころか上条さんの膨張まで思うがままです。
>>898 上条さんの場合は電気が右手を除く体中に流れちゃうんじゃないの?
>>899 それはない。原作の16巻でもあったように、右手が体とつながってるから
多少なら、能力は消えるはず?
こんにちは。
久々に投下させてもらいます。
お話はランベスの女子寮での一こま。
アニェーゼとアンジェレネが暴走します。
申し訳ありませんが今回は完結しません。
では以下『思春期狂想曲』で2レス消費します。
『思春期狂想曲』
ここはイギリスのランベスにある必要悪の教会(ネセサリウス)が管理するの女子寮。
その建物の一室、共有の部屋のひとつで1人熱心に雑誌を読みふけっている者がいた。
「ふむふむ」
テーブルの上に雑誌を広げて、紙面の文字を指でなぞっている修道女姿の三つ編みの少女、名はアンジェレネと言った。
そんな彼女に背後から声を掛けた人物がいた。
「お? そんな所でこそこそ雑誌なんか読んで何してんですかいシスター・アンジェレネ?」
「あ、シスター・アニェーゼ。おはようございます」
シスター・アニェーゼと呼ばれたアンジェレネと同じ年頃と見られる赤毛の修道女は、独特な形状をした厚底靴の靴音を響かせながらゆっくりとアンジェレネの側に近付いた。
「おはようございますシスター・アンジェレネ。で、何ですかいその雑誌」
「ああ! これはですね、美容と健康に関する事が書いてあるんですが……」
「へぇ、私はまた新しいドルチェの店でも載ってるかと思いましたよ」
「確かにドルチェも捨てがたいですが……、私が見ていたのはこの記事です!」
「うわっぷ!? ち、近すぎますぜシスター・アンジェレネ……。で、えぇーと何々……『貴女もこれで望みのバストサイズを手に入れられる』ぅ?」
やっと視点が定まる程度雑誌が顔から離れた所で、アニェーゼはアンジェレネが指差す部分を読んで目を丸くする。
「そうなんです! で、特に興味深いのがここ!」
「ん……『同じ生活圏に胸の大きな女性がいる場合、高い確立で胸が大きくなる事が統計で判った』ってええっ!?」
思わずアンジェレネから雑誌を奪い取り食い入るように眺めるアニェーゼに、アンジェレネは両の拳を握り締めて事の重大さをアピールした。
「そうなんですよシスター・アニェーゼ!」
「『このバストサイズがうつると言う現象はスキンシップとの関係が重要だと考えられる』って、何かうそ臭く無いっすかこの記事?」
アニェーゼは雑誌から顔を上げると、何とも神妙な顔をして見せた。
その顔を見たアンジェレネはせっかく出来たと思われた同志を失って落胆の色を濃くする。
「えー! そうですかぁ? 私この記事結構信じてたんですよぉ?」
そんなアンジェレネにアニェーゼは笑顔を見せると、
「ははは。なぁに、私たちはまだまだ育ちますって。きっとシスター・ルチアやシスター・オルソラや、神裂さんみたいになりますよ。いや! きっとなってみせる!」
「も、燃えてますねシスター・アニェーゼ!」
段々と熱を帯びてくるアニェーゼの言葉に、アンジェレネも思わず頬を
「これが燃えずにいられますかってんですよ。我々の成長期の凄い所みせつけてやりましょーぜシスター・アンジェレネ!」
そんな2人の背後から水を差すような冷ややかな言葉が投げかけられた。
「何を朝から盛り上がってるんですかシスター・アニェーゼ」
「お、シスター・ルチア。おはようございます」
「おはようございますシスター・アニェーゼ」
シスター・ルチアと呼ばれた長身の修道女はアニェーゼに深々と頭を下げるとゆっくりと2人の元に歩み寄った。
ところが、
「あ、シスター・アンジェレネ! 貴女はまだそんな本を読んでいたんですか!」
「ひゃ!?」
テーブルの上に置かれた雑誌を見つけるやいなやまなじりを釣り上げて駆け寄って来ると2人の間に割って入り雑誌を取り上げた。
「あぁ私の雑誌……」
「私の雑誌では有りませんよシスター・アンジェレネ! 美容だの健康だのをそのような下賎な書籍に頼るなんて言語道断です! 私たちは神にお仕えする身なのですよ? 日々の修行の一つ一つが己を磨いてゆくのでわひゃあああああああああああ!?」
早速アンジェレネへの説教モードに突入したルチアだったが、その声は自身の悲鳴でかき消された。
と言うのも――
「ん―――――。これが将来私の胸にもつくんすねぇ。中々の感触です」
アニェーゼの両の指が彼女の修道服を内から持ち上げるふくよかな胸に半ばまで食い込んでいた。
実は、ルチアが2人の間に割って入った瞬間からアニェーゼは背後に回りこんでこの瞬間を狙っていたのだ。
「あっ! ん、な、何ですかシスター・アニェーゼ!?」
「あ―――――!? シスター・アニェーゼ。さっきは信じてない様な事言ってたのに!」
驚きと刺激に身をよじるルチアと、一転置いてけぼりを食らったアンジェレネの叫びが交錯する中、アニェーゼはルチアの肩越しに猫のように目を細めながらにんまりと笑った。
「何事も実践っすよシスター・アンジェレネ。ま、大体上手く行かなくたってだぁれも困らないんすからいいんじゃないっすかね」
まるで他人事のような物言いをするアニェーゼの指は相変わらずルチアの胸を弄ぶように柔らかく、時には指先が見えなくなるほど強く揉みしだいていた。
その度になまめかしく身をよじるルチアの姿に、アンジェレネは思わず生唾を飲み込む。
「いやっ!? 止めてくださいシスター・アニェーゼ! アンジェレネも見ていなひあっ! そ、その卑猥な指使いを止めきゃん!」
「卑猥? おかしいっすねぇ。私はただシスター・ルチアの恩恵にちょこっとあやかろうと思ってるだけですぜ? 卑猥に感じるのは……ブラ越しにここを固くしてるシスター・ルチアにこそやましい気持ちがあるんじゃねーですか?」
アニェーゼは意地悪そうな笑みを浮かべると言葉通りに固くしこったものを指先でこね回した。
すっかりサドモード全開のアニェーゼに、こちらはすっかり弱気になったルチアは抵抗する声も動きもすっかりなりを潜めてしまって今や成すがままの状態だ。
「あんっ、そ、そんな事はぁ……」
「おやおやおやぁ? 何ですかいその弱気な態度は。ここはひとつ――シスター・アンジェレネ」
「了ぉ解」
「ひっ? シスター・アンジェレネまでなんきひゃ!? シ、シスター・アニェーゼ!?」
両の指を動かしながら近付くアンジェレネ。
それに気を取られていたルチアは胸に何かが直に触れて来た事に驚いて悲鳴を上げて犯人であろう人物の名を叫んだ。
すると、それに答えるように名を呼ばれたアニェーゼは露わになった白いたわわな膨らみを直にその手に取って搾るように揉んだ。
「あっ、そんな強く……」
「いやぁ、何、ちょおーっとシスター・ルチアをじかに堪能……いやいや、我慢強さを2人で確かめようと思いましてねぇ」
「そうですよシスター・ルチア。これは神が与えた試練ですよ」
「そ、その割には……はぅ……ふ、2人とも妙に楽しそうですが……?」
アニェーゼの責めに息も絶え絶えなルチアは愉悦と羞恥の涙で霞む目で2人の拷問官の顔を眺めた。
そんなルチアの姿に、嗜虐の美酒に酔った2人はさらに笑みを深くするのだ。
「何々、シスター・ルチアの気を和らげようと思ってのことですよぉ」
「そうですそうです。ホぉントは私たちだってこんな事したくないのですよ」
そんな2人を目の前にして何故だか泣きたい気分になったルチアは、それでも辛うじてその気持ちを抑えると、
「うんっ。そ、それなら試練を許して頂けると助かるのですが……?」
「それは無理っすねぇ」
「諦めてくださいシスター・ルチア」
2人の言葉にルチアは天を仰ぐと一筋時大きな涙を流した。
それから消え入りそうな声で神に赦しを請うた。
すると、それを合図にアニェーゼとアンジェレネとルチアはお互いもつれ合うように床の上に倒れて行った。
>>903 GJ。女子寮ネタはいろいろ想像できていいよね
>>903 _n
( l _、_
\ \ ( <_,` )
ヽ___ ̄ ̄ ) グッジョブ!!
/ /
GJ
ローマ正教の中ではオルソラも捨て難いけどルチアがダントツだよね
>>903 ルチアを撃沈した暴走コンビは→オルソラ→神裂へとターゲットを変えて行くのか、
それとも、ルチアを蹂躙し尽しておねむの所を、神裂、オルソラに発見されるのか、
とりあえず、アンジェレネと言う仲間を得たアニェーゼ、GJ!女子寮の風紀は任せた。
あぁレールガン楽しみだ
>>910 上の御坂が着てるのは上条さんのTシャツですねわかります
>912
裸Tシャツだと!
...ウッ(ドピュッ!)
こんにちは!
『思春期狂想曲』の続きです。
これで完結です。
一部予想されましたがオルソラ登場します。
あと、蛇足で最後に2人ほど。
登場人物全員女でエロは殆ど有りません。
最後まで楽しんでいただければ幸いです。
では以下『思春期狂想曲』で7レス投下します。
かもん
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
乱れた修道服と髪を整えたアニェーゼとアンジェレネは、先に適当に服を着せて椅子に座らせたルチアを振り返った。
そのルチアの方はと言うと意識があるのか無いのかテーブルに突っ伏したまま目を閉じている。
髪がほつれて汗ばんだ額や紅い頬に張り付いている。
そして着崩れた修道服は肌に張り付き本来隠すはずの体のラインを浮かび上がらせいるばかりか、所々肌蹴て白い肌を露出させていた。
その姿を見た2人は先ほどの情事を思い出して、目を見合わせて頬を赤らめる。
「堪能しましたねシスター・アニェーゼ」
「そうっすねシスター・アンジェレネ」
「で、これからどうします?」
アンジェレネが何とはなしにこの後の事をアニェーゼに聞いた。
するとアニェーゼは口元に笑みを浮かべると、
「ふふ。今更そんな事聞くんですかいシスター・アンジェレネ?」
「じゃあ……」
期待に瞳を輝かせるアンジェレネに、アニェーゼは右手に拳を握ると胸の前に引き寄せた。
「今更こんな面白い事――いやもとい! 今更この実験を止める訳にはいかねえんですよ。体を張って協力してくれたシスター・ルチアの為にも……」
そんな勝手なことを言いながら2人はルチアを振り返る。
その瞬間、ほんのちょっとだけルチアの眉がピクリと動いたが2人は気が付かずに話を続ける。
「そうですね! じゃ次は……?」
「もちろんシスター・オルソラですよ!」
「私がどうかしましたかシスター・アニェーゼ?」
アニェーゼがオルソラの名を口にした途端、背後から何者か……と言うのもおこがましいが、ゆったりとした口調でオルソラに声を掛けられて飛び上がった。
飛び上がったのはアンジェレネも一緒で、2人はぜんまいの切れ掛けたおもちゃのようにぎこちなく声のした方向を振り返った。
「「シスター・オルソラ!?」」
「おはようございます皆さん。ふわぁ……」
2人に名前を呼ばれたオルソラは深々と頭を下げて朝の挨拶をしたのだが、その後にあくびが出てしまってあまりしまりの無い結果に終る。
ところが本人は至って自然で、あくびが引っ込むや否や再び深々と頭を下げた。
「お見苦しい所失礼いたしました。昨夜は夜更けに部屋の模様替えなど始めてしまったもので……いけませんねああいうのは。気になると中々止められないものでございますね。気が付いたら日が昇っていたのでございますよ。ふわぁ……」
「そ、それは大変でしたねシスター・オルソラ」
「テーブルを北に、ベッドを西に……いえ、ベッドを東に、椅子を南に……でしたでしょうか? どちらに置いて良いのやら大変苦労したのでございますよ」
身振り手振りまで交えて事の次第を話しだしたオルソラに、既に毒気を抜かれた格好になったアニェーゼとアンジェレネ。
アニェーゼはすっかり自分の世界に入ってしまったオルソラに必死に視線を合わせると、
「まだ続きますかその話?」
極力……極力笑顔でそう確認してみた。
しかし――
「それで気が付いたら鎧戸の隙間から日の光が差し込んで来ましたので、これはもしやと思ってわたくし扉をえいやっと開けてみたのでございます」
「はあ」
アニェーゼは気の無い返事を返すと共に、やっぱり続くんだこの話とがっくりと肩を落とした。
そしてそんな様子などお構い無しにオルソラは喋り続ける。
「やはり就寝前の読書に『あなたも幸せになれる実践風水学入門』は摘していない様でございますよ? ふわぁ……」
「そ、そうなんですか」
再び口元に手を当ててあくびをするオルソラに、撃沈したアニェーゼに変わってアンジェレネが相槌を打った。
ところが、
「あの時鎧戸を開いた時のわたくしの驚きときたら、それはそれは大変なものでございました」
「「…………」」
オルソラの話が戻ったことに2人は無言で見詰め合った。
既に先ほどの熱意など忘れかけていたその時だった。
「ところで先ほどからシスター・ルチアは如何されたのでしょうか? わたくしと同じく朝まで部屋の模様替えでもなさっていらしたのでしょうか?」
オルソラの言葉にアニェーゼとアンジェレネの落ちていた肩が今度は大きく跳ね上がった。
3人3様の視線がルチアに集中する。
すると、そこからまず先に動いたのはオルソラだった。
ゆっくりと歩み寄りながら自身の肩に掛けてあったカーディガンを脱ぐとルチアの背中に掛けたのだ。
「夏とは言えこのような場所で眠って風邪など引いては大変なのでございますよ。今朝は大変寒うございましたし。さ、シスター・ルチアお休みになるのでしたら――」
とルチアを抱き起こそうとした。
するとそれを阻止せんとアニェーゼとアンジェレネが割って入った。
「いやっ!? シスター・オルソラそれにはおよびやせん。シスター・ルチアはちょっと激しい修行が祟ってお休み中なんすよ!」
「そ、そうなんです! 火照った体をクールダウン中なんです!」
そうして2人は必死に「いいんです」「大丈夫なんです」を繰り返した。
するとオルソラも何が合点いったのか、右手で拳を作ると左の掌をポンとひとつ叩いて、
「確かにそう言われて見ればお顔が赤こうございますね。流石シスター・ルチア、己を磨く事に熱心なのでございますよ」
オルソラはそう言いながら何度もうんうんと頷く。
そのオルソラの様子にアニェーゼとアンジェレネはホッと胸をなでおろした。
「激しい鍛錬だったのでございましょうね。こんなに修道服が乱れて……汗で体に張り付いて中々艶かしいのでございますよ」
「「はは……、ははははは……」」
一々鋭い指摘に乾いた笑いを上げる2人を置いてオルソラは胸の前で両手を組み合わせると、
「わたくしいたく感動しました。ついてはシスター・ルチアが目覚めた時の為に着替えやお風呂の準備などして差し上げたいと思うのでございますよ」
オルソラはそう言ったかと思うと見た目よりも軽やかな動作で踵を返すと部屋を出て行こうとする。
と、その背中にアニェーゼは慌てて声を掛けた。
「ああっ! それなら私たちも手伝いますぜシスター・オルソラ。ね、シスター・アンジェレネ」
急に自分の名前を呼ばれたアンジェレネはドキッとしてアニェーゼに視線を送ると、彼女からはウインクが帰ってきた。
(これは……!?)
「は、はい! 私もお手伝いしたいです!」
その事に何かを察知したアンジェレネもアニェーゼに同意するように高々と右手を上げた。
その2人の姿にうれしさ半分困惑半分の表情のオルソラは、
「え、わたくしはただ着替えやお風呂を用意しようと思っただけなのでございますけれど……?」
「いや何、私はそんなシスター・オルソラに感動したって訳ですよ。ね、シスター・アンジェレネ」
「はい! 感動したんです!」
「そうでございますか。では皆で出来る事をいたしましょうか?」
「「おお!」」
そして意気投合した3人は部屋を後にした。
後に残るのは先ほどからテーブルに突っ伏したままのルチア1人――とそのルチアが急に身を起すと大きく溜息をついたのだ。
「ふぅ。皆行ってしまいましたね」
出口の方を振り返ってそう言ったルチアはもう一度テーブルの上に突っ伏した。
「シスター・オルソラには申し訳ありませんが……私の信仰心ではあの2人の蛮行を止める事は出来ません。願わくばシスター・オルソラに神のご加護があらんことを」
そう呟くとビクンと体を震わせてから、勢い良く状態を起こしたルチアは悔しそうにバンバンと両手でテーブルを叩く。
そしてテーブルを叩きながらアニェーゼとアンジェレネの文句を上げ連ねのだが、
「ホント何を考えてるのでしょうかあの人たちは!! 下劣です!! 恥知らずです!! 父なる神への冒涜です!! 己の欲望の為にこ……こ……こんな……」
その声は段々と小さくなり、声と共にその身も所在無げに縮めたルチアは、まだ微かに余韻の残る自分の体を抱きしめて艶かしい溜息をつくとテーブルに手を付いて支えにしながらゆっくりと椅子から立ち上がった。
「はあ……。私も人の事は言えませんね。今日は自室で反省する事にしましょう。ああ、我らが父よ――」
ルチアは十字を切って小さな声で神への祈りの言葉を捧げると、ゆらゆらと頭を揺らしなが夢遊病者のようにおぼつかない足取りで部屋を出て行くのだった。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
先頭を歩くオルソラの後ろを、アニェーゼとアンジェレネは肩を寄せるように歩いていた。
その内アンジェレネの方が更に顔を寄せると、何事かをアニェーゼに囁く。
「(シスター・オルソラは何処に行くんでしょうか?)」
「(多分風呂っすよ)」
「(お風呂、ですか)」
アニェーゼの言葉にアンジェレネは視線をオルソラに向ける。
一方のアニェーゼは小さくガッツポーズをすると、
「(こりゃ大チャンスですぜシスター・アンジェレネ。あそこはどんなハプニングが発生してもおかしかありやせん。シスター・オルソラには申し訳ありやせんが水でも引っ被って貰って……)」
アニェーゼの言葉に段々と熱がこもり始めた所で、オルソラが振り返った。
「どうかしましたかお2人とも」
「い、いえ、何でもありやせんぜ」
「そ、そうですとも」
「そうでございますか?」
明らかに怪しい2人なのだがオルソラは気がつかない様子だ。
その内この女子寮自慢の大浴場に到着すると、オルソラたちは躊躇無く中に入った。
「さ、お風呂に到着したのでござますよ――あら? あらあらあら。誰か先客がいらっしゃるようでございますわ」
「え?」
「確かに……」
3人が注目する場所――脱衣所のロッカーが2つ使われていて、1つの籠には綺麗に畳まれたTシャツとGパンが、もう1つの籠にはごちゃごちゃに放り込まれたネグリジェが見えた。
その状況にアンジェレネが残念そうにオルソラを振り返る。
「どうしますシスター・オルソラ? 出直しますか?」
「まぁ、浴槽のお掃除は出来ませんが他にも出来る事はございますし……よろしいんじゃないでしょうか」
「そんなもんっすかね」
オルソラの決断にアニェーゼも何となくそんなもんかと思っていると、その目の前ではオルソラが、
「それでは――」
いつの間に腰のベルトを緩めたのか、一気に修道服を脱ぎ捨てた。
その潔さにアニェーゼもアンジェレネも言葉を失った。
とそんな2人を置いて、オルソラは修道服に続いて躊躇無くブラも外す。
「っ!?」
「はわっ!?」
アニェーゼとアンジェレネが驚きの声を上げる前で、大きな2つの膨らみが締め付けから解放されてふるふると柔らかそうに震えた。
そのショックからいち早く立ち直ったアニェーゼは、
「ぬ、脱ぐんですかい?」
「その方が何かと便利なのでございますよ」
「そ、そんなもんすかねぇ……」
こう言う事に疎いアニェーゼは、とりあえずオルソラに従うことにした。
大体ここまで来ては後に引き下がれないのだ。
(あの胸こそ私の理想とする所なんすよ。ここまで来て逃がしてなるもんですかい)
そうして心の中で気合を入れなおしたアニェーゼは、隣でまだ呆然としているアンジェレネを促すとオルソラを見習って服を脱いで行く。
その間も2人の視線は目の前でゆれるオルソラの胸に釘付けだ。
「(やっぱりこうして改めて生で見ると中々の迫力っすねえ)」
「(シスター・ルチアとはまた違う感じですねっ、ね、ねっ)」
小声でそんな事を言い合う2人にふと気が付いたオルソラは、
「私の胸、どうかいたしましたでしょうか?」
その一言に2人は飛び上がって驚いた。
特にオルソラと視線がばっちり合ってしまったアンジェレネはしどろもどろになって、
「シ、シスター・オルソラのオッパイがあまりに立派だからびっくりしたんで……」
「(あっ!? シスター・アンジェレネ)」
慌ててアニェーゼが止めようとするが、焦ったアンジェレネはさらに、
「はわっ!? こ、これはち、違うんです! な、何が違うのかって言われても答えられませんが全然違うんですってば!!」
「?」
目の前で「あの」「その」と身振り手振りで言い訳するアンジェレネを前にオルソラはただキョトンとするばかり。
その一方アニェーゼは顔に手を当ててがっくりと項垂れていた。
(もう少し言い訳のしようもあるでしょうにこれで計画は失敗っすねえ……かくなる上は強行突入で……)
などと些か物騒な方向に気持ちをチェンジしようとしていた。
ところが、
「はい、なのでございます」
オルソラがアンジェレネに向かって両手を広げて見せた。
「はい?」
「?」
それに訳も判らずキョトンとするアンジェレネと、その様子を伺うアニェーゼ――するとオルソラは、
「えい! なのでございます」
オルソラはアンジェレネの手を掴むとぐいっと自分の方に引き寄せた。
「ひゃ!?」
素っ頓狂な悲鳴を上げたアンジェレネは、オルソラにされるがまま引き寄せられ――そして、
「え?」
気が付けがオルソラの胸の谷間に顔を埋めていた。
「わたくしの胸、如何でございましょう?」
「え? え?」
「何か感想を頂けるとたいへんうれしいのでございますが」
目の前でオルソラがにっこりと微笑むと、その笑顔にそれまで混乱していたアンジェレネは我に帰って、
「え、は、はいっ! 柔らかくて気持ちいいです」
「そうですか……気持ちが良いのでございますか」
アンジェレネの返事にオルソラは一瞬キョトンとするが再び笑顔を返す。
すると今までその状況を黙って静観していた――と言うよりも状況に付いて行けずに凍り付いていた――アニェーゼが口を開いた。
「ど、どど、どうしたんすかシスター・オルソラ?」
動揺を隠し切れないアニェーゼにオルソラは、
「わたくし常々考えていたのですけれども、この胸で……何か人を幸せにする事が出来ないかと考えていたのでございますよ」
そして何故か遠い目をするオルソラ――とこちらはこれから始まるであろうオルソラの話に向けて気合を入れるアニェーゼとアンジェレネの姿があった。
ただオルソラに抱きしめられている分若干アンジェレネは集中を欠くようで、視線はちらちらとオルソラの顔と目の前にある膨らみを行ったり来たりしている。
「わたくし以前に必要悪の協会(こちら)の土御門さんから『挟んで擦ると大概のヤツは喜ぶにゃー』と言われたのですけれど……」
「『挟んで擦る』っすか……」
「『挟んで擦る』?」
「1人で試してみても今ひとつ加減が判らないもので……」
「「なるほど……」」
アニェーゼとアンジェレネは声をそろえて頷くが実の所……
((挟んで擦るって何を?))
それは2人にとって未知の領域だったようだ。
一方、そこまで夢見がちに話していたオルソラだったが急に顔をアニェーゼたちにの方に向けると控えめに視線を投げかけてきた。
「な、なんですかい?」
「どうしましたかシスター・オルソラ?」
2人の言葉にオルソラは一瞬躊躇った後に、
「あの、もしよろしければお2人に練習の協力をお願い――」
「「喜んで!」」
2人のあまりに早い了承の言葉にオルソラは最後まで喋る事が出来なかった。
「ありがとうございます」
そう言ってうれしそうに微笑むオルソラを前に、アニェーゼとアンジェレネは心にちくりと走った痛みにそっと右手を自分の胸に添えた。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
脱衣所に立つ3人の裸体。
それだけなら特に何も不思議な事は無いのだが、内2人が真剣な面持ちで向かい合っているともなればちょっと事情は変わってくる。
「準備はよろしいですか?」
オルソラがそう言うと、向かい側に立つアンジェレネはこくりと頷いた。
「私はいつでも……一向にかまいません!」
まるで一騎打ちでも行うかのように力いっぱいに答えた。
するとその言葉を合図にオルソラがアンジェレネに近付いて行く。
そして近付きながら自分の乳房に下から支えるように手を添えると、その柔らかい塊を持ち上げて谷間を大きく広げた。
「では、いくのでございますよ」
そう言ってオルソラは……。
「わぷっ」
アンジェレネの顔を持ち上げた自身のやわ肉で両側から挟みこんだのだ。
頬から伝わる柔らかい感触と、オルソラの体臭なのか甘い香りに包まれてアンジェレネはすっかり夢見心地になった。
しかもオルソラが自身の胸の上から強弱を加えて乳房で顔を圧迫してくるのが気持ちいい。
顔は半ばまでオルソラの胸に隠れてしまい表情はうかがい知ることは出来ないが、桜色に染まった肌と脱力した手足が、アンジェレネの今の気持ちを如実に表している。
しかしオルソラは本人の口から直に気持ちを聞きたかったのだろう。
「んしょ……んしょ……。い、如何でございますか?」
「ふわ……ぽわぽわして柔らかくて暖かくてきもちいいですぅ」
「そ、そうでございますか。それはよろしゅう……」
自身桜色に染まった頬に笑みを浮かべた所で、オルソラはふとある視線に気がついた。
それは口をへの字にまげて仁王立ちで腕組みしていたアニェーゼだった。
「ん? シスター・アニェーゼ、如何なさいましたでしょうか?」
オルソラの問い掛けにアニェーゼは、
「ぬるい」
「「え?」」
「ぬるいって言ってんですよ」
そう言うと2人の元に大股に歩み寄ってきた。
そしてアンジェレネをオルソラから引き離したかと思うと、
「こんな立派なもん持ってんですから――もっとこう、してっ」
オルソラの胸の中で唯一固い部分――ピンク色の乳首をつまみあげたのだ。
両の乳房を乳首を掴んで宙吊りにしたアニェーゼは、逃がさないようにしながら人差し指と親指の腹で器用に乳首を転がす。
「ほぉら固くなってきたじゃねえっすか」
「あっ、んっ。ちょ、ちょっと激しいのでございますよ」
恥ずかしそうに声を上げるオルソラにアニェーゼは上気させた頬に笑顔を浮かべる。
「まだまだこれからっすよシスター・オルソラ。これでシスター・アンジェレネのぉ」
とアンジェレネを自分とオルソラの間に引き込むと、
「「きゃ?」」
2人の固くなった乳首がぴったりと合うように押し付けたのだ。
2対のしこりが互いを刺激すると、オルソラもアンジェレネもその刺激に身をよじる。
「シスター・アンジェレネも逃げねえでくださいよ。これはシスター・オルソラの大事なお努めの練習なんすから」
「き……は、はいっ」
アニェーゼからそう言われた2人は胸から走る疼きに身を固くして流されないように耐えた。
オルソラは自分の胸で人を幸せにする為に、アンジェレネは少しでもオルソラに触れて恩恵をもらえる様に。
「し、しかし、こんな事で皆さんお喜びになっていただけるのでございましょうか?」
オルソラの疑問はもっともである。
言い出したのは自分とは言え、こんな悪ふざけとも言える行為に何の意味があるのかと――しかしアニェーゼは、
「まあまあ、百聞は一見にしかずってことわざもあるじゃないですか」
どうやらこの行為を止めるつもりは無い様子だ。
それどころか、
「ん? ちょっと待ってくださいよ……」
などと勿体つけてオルソラの胸を自分の顔の方に持ち上げて難しい顔をする。
当然引っ張られる格好になるオルソラは、不安そうに眉根を寄せる。
「は、はい、なんでございましょう?」
「うーん……」
「ど、どうかしましたか?」
唸るばかりで何も言わないアニェーゼに不安を募らせるオルソラ。
ところが、
「これは確かめてみるしかないですねえ」
そう言うとアニェーゼはオルソラの胸の頂を口の中に含んだ。
「ひゃ!? シ、シスター・アニェーゼ?」
「ふぁんえふ? わはふわふほはひんふへほ?」
「あふっ、そ、そのまま喋られると響きます」
「ぷはっ。ちょっと我慢してくださいよシスター・オルソラ。これも『貴女のため』なんすから」
「も、もうしわけござ……きゃん!?」
オルソラの言葉もそこそこに再びアニェーゼは乳首を口に含むと丹念に舌で転がし始めた。
そんな2人の姿を間近で見ていたアンジェレネの背中に冷たい汗が流れる。
(わわっ!? シスター・アニェーゼの悪い癖が全開に出て来てるじゃないですか。ど、どどど、どうしましょうかこれ?)
自分が元凶たなどと言うのは既にはるか過去の出来事らしい。
「さ、シスター・アンジェレネもぼおっとしてないで、こっちをお願いしますよ」
「あ。は、はい!」
アンジェレネは考えることを諦めた。
彼女はアニェーゼが指し示すままに、毒を喰らえば皿までと言わんばかりにオルソラの乳房に吸い付くのだった。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
そんな3人の狂態が繰り広げられる脱衣所をそっと覗いている者がいた。
それは、褐色の肌をした美しい金髪の女性、シェリーだった。
普段は全身何処もかしこもすすけた彼女も、元の素材が良いだけあって風呂上りの姿は見違えるように輝いている。
シェリーは全裸に中腰の格好で扉の隙間から脱衣所の様子を伺っていたのだが、
「何やってんだあいつら?」
そう言うと後ろを振り返った。
するとそこには短いタオルで必死に胸から下を隠している神裂の姿があった。
「さ、さあ?」
神裂は短くそう答えると、これもやっぱり短いタオルの裾を引っ張って足の付け根とお尻を隠している。
それについては先ほどシェリーが突っ込みを入れたのだが、『お、女同士と言えども恥じらいがあります!』とか何とか言って頑なに拒むので放って置く事にした。
実の所そうしていると、前かがみで胸の谷間が強調されたり、ミニスカート特有の見えそうで見えない感じが非常に卑猥だったりするのだが、
(こいつは恥らう部分を何か勘違いしてんじゃねえか?)
シェリーからすれば呆れるばかりだった。
そんなシェリーは1つ溜息をつくとまた扉の隙間から中を覗く。
「それにしてもさっきから子供みたいにオルソラの胸に吸い付いて……。ははっ! ほら見てみなさいよ神裂、あのオルソラの間抜け面ったら見ものだぜ?」
「け、結構です」
シェリーの指差す先をちらりと見てしまった神裂はあっと言う間に顔をゆでだこのように赤くする。
(わ、私はただ朝稽古の汗を流そうと思ってお風呂を使っていただけですのに何でこんな目に……!?)
神裂はついていない自分の境遇をほんの少しだけ呪った。
「しかし困ったわね。これじゃ風呂場に缶詰だぜ?」
「そ、そうですね」
またも短い神裂の返事にシェリーの目が半眼になるが、それどころではない神裂はその変化に気がつかない。
「おい神裂」
「何ですかシェリー」
「貴女ちょっと行って止めて来てよ」
「な、何で私が!?」
シェリーの言葉に神裂ははじけるように振り返り、顔を真っ赤にして視線を外す。
そんな神裂にシェリーは、
「聖人の力でチョチョイのちょいだろあんなの」
「ち、力で解決しろと言うのですか?」
「他に手は無いだろ? 私は生憎ここでは無力なのよ」
どうやらシェリーは彼女たちを排除してでもここから出たいらしい。
しかし、神裂にはあの状況に割って入る勇気は皆無だ。
「も、戻りましょうシェリー。湯船につからなければのぼせることもありませんし」
神裂がそう諭すように言うと、シェリーは近場の洗い場に座り込んでしまう。
そして近くにあった石鹸を手の上で弄びながら、
「何だよ神裂ぃ。私はもう風呂はいいんだよ。飽きたんだよここはよぉ」
その姿はまさしく拗ねた子供のようだ。
「こ、子供みたいな駄々こねないで下さい!? と、とにかく私はあれに関わりあうつもりはありませんから」
これ以上話しても埒が明かないと感じた神裂は、シェリーに背を向けると浴槽へ向かった。
(少し体が冷えてしまいました。一度湯船に使って体を温めましょう。それからストレッチでもして、それからそれから……)
などと脱衣所の事もシェリーの事も頭の中から消し去ろうとしていた時だった。
神裂は迂闊にも洗い場で足を滑らせたのだ。
「うわっ!?」
聖人たるものこの程度の事で取り乱してはと言うことなかれ。
既にこの時神裂の頭の中は、桃色の世界でいっぱいだったのだから。
(しまっ!?)
タオルで必死に体を覆っていたのでバランスも悪かった神裂は、簡単に足をすくわれるとお尻からまっ逆さまに洗い場の固い床に――
「おっとぉ」
「!?」
落ちなかった。
すんでの所でシェリーが背後から抱き止めてくれたのだ。
「あ、ありがとうございますシェリー」
神裂は素直に礼を述べると共に内心シェリーを疎ましく思っていたことを詫びた。
だがしかしシェリーは……、
「礼は言わない方はいいとおもうなぁ」
その笑いを含んだ声に神裂は一抹の不安を覚え――それは現実のものとなる。
神裂はシェリーの指がふとももやわき腹を這う感触に鳥肌を立てる。
「シ、シェリー!?」
「芸術の為よ。ゲ、イ、ジュ、ツ、の。聖人様の体ははたして私たちとどう違うのかってね」
気がつけばタオルも足元に落ちている。
(迂闊っ!? だがっ)
神裂は瞬時に身をよじるとシェリーから離れようとした。
ところが、
「あれっ!?」
神裂の体はシェリーの腕の中でくるくると回るばかりで逃げ出せない。
ならば押しのけようとするのだが、これもつるつると滑って、まるでうなぎでも掴もうとしているかのようだ。
足元も非常に滑るような状況で、神裂といえどもバランスを取るのがやっとの状況だ。
「こ、これは!?」
肩越しにシェリーに鋭い視線を向ける神裂に、シェリーはことさらおどけた表情を見せた。
そしていつの間にか手に持っていた白い固形物を神裂の目の前に突きつけた。
「これはまさか!?」
「判るだろ? 石鹸だよ、石鹸。付け焼刃だけど案外上手く行くもんだね。ま、こんな悪ふざけくらいにしか使えねえけどな」
(石鹸!? シェリーは石鹸を支配して……)
神裂は石鹸1つで自分をここまで追い詰めたのシェリーに戦慄を感じた。
「んじゃ、種明かしもしたし、おとなしく軍門に下っちまいな。ま、悪いようにはしないわよ」
「こ、これ以上何か悪いことでもある――」
神裂の苦し紛れの一言に、シェリーは満面に笑みで答えると、神裂の体を優しく撫で回し始めた。
「い、いやシェリー。判りました! 私急に脱衣所に行きたくなってきゃ――――――――――!!」
湯気に煙る大浴場に神裂の黄色い悲鳴が木霊する。
そして神裂は『時既に遅し』と言う言葉を身を持って体感するのだった。
END
以上です。
でわまた。
乙 面白かったお
ただ、もうちょっとスペース空けてくれるとうれしいかも
>>923 \
(/o^)
( /
/ く GJ!
>>923 女子寮ではこの後、『挟んで擦る』の素晴らしさが口伝いに広まるって訳ですかい。
オルソラのボケにパフパフ攻撃、シェリーの芸術論、そして、涙目ねーちん……、
アニェーゼ、ランベスは輝いてるぜい。内容盛りだくさんで堪能しました、GJ!
「挟んで擦る(真)」が何か知らぬまま皆が「挟んで擦る(偽)」経験者になってしまい、
そのことをどこからか聞きつけた上条さんに盛大に勘違いされてしまうんですね?
ローラ「ランベス女子寮が娼館になっていると聞きけるのよ」
どっかの同人誌で上条さんの股間の幻想殺しがすんごいって奴があったな。
...禁書キャラでイチモツが最大のキャラは一体誰だろう?
年齢と体の成長具合から考えると、ステイルなんかは大きそう。まだ成長しそうだし
...上条刀夜?
青髪ピアスのはかなり小さそうだけど...
打ち止めサイズの一方通行w
駒場のおっさんじゃないかにゃー
ステイヌはタバコの影響でちょっとかわいいサイズになってそうだ
白人のモノは大きさはトップクラスだが、それ故血流の関係で硬さが足りないと聞いたことがある
硬さでトップなのが日本人
オルソラの乳首吸いたい。
オルソラの乳頭吸いたい。
上条さんの股間の幻想殺しって
そのサイズを知った女性のフラグが消えるって事?
よっしゃローラ様ふくめてレズ7Pうわなにをするやめ
女子寮の自室の窓から、物憂げに外灯の灯りを眺める神裂火織の耳に、
ドアの微かに軋む音と、それに続く聞き慣れた男の声が響く。
「ねーちぃ−ん。オルソラから聞いちゃったんだにゃー」
ビクッと振り向いた先に居たのは、開け放たれたドアの前に立つ、土御門元春。
「ねーちんのせいで、女子寮は大変な事になっちゃってるそうだにゃー」
「なっ…何の用ですか、こんな時間に。それ…に、私のせいって何の事ですか?
つ、土御門、サングラスが…その……、ギラギラと明滅しています…よ」
異様な迫力を醸し出す土御門に気圧されながら、神裂は冷静に冷静にと、
(何を言いたいのか知りませんが、きっと禄でもない事に間違いありません。
そうそう相手のペースに嵌ってたまるもんですか……)
自分に言い聞かせて、退路を確保するべくジリジリと後退する。
「ねーちん。こ、の、大バカ者がぁあああああああッ!!」
ビッカァーッ!とサングラスを発光させ、土御門は神裂を大声で叱りつけた。
「くっ…!?」
あまりの眩しさによろめき、その場にしゃがみ込んでしまった神裂に対し、
「ねーちんがもたもたしてやがるから、女子寮に間違った知識が蔓延しただろーが!」
「も…もたもたって、い、一体何のこ――」
「ええい、黙れいっ!!」
途中で言葉を遮り、土御門は二度目のサングラスフラッシュを浴びせ掛けた。
「くあっ…!?」
網膜を焼く激しい痛みに、その場にへたり込んでしまう神裂。
その姿を冷たく眺め、土御門は厳かに言う。
「神裂火織。お前は何を躊躇っていたのだ……」
目を固く瞑り、痛みに涙を流す神裂の耳に、土御門の言葉が届く。
「お前が何時までも上条当麻への恩を返さず、自らの保身を考えている間に、
女子寮は百合の巣窟と成り果ててしまった」
「そ、それが……、恩と百合には、何の関係も――」
「果たしてそうかな?」
神裂の反論に、土御門の静かな声が重なる。
「男と女。創世の頃より定められし、不可侵の絆を持つ存在達だ。
それが今や危機に瀕している。……お前の、ちっぽけなエゴによってな」
「…………」
「男と女が、互いを求め合うのは自然の摂理だ。
これに対し、女同士が悦楽に耽り、男を蔑ろにするのは歪な姿だとは思わないか?」
「…………」
「そして何より……、『挟んで擦る』とは、女が男に対して行使する神聖なる儀式だ」
「ちょっ…、どうしてそうなるんですか!?」
「それでは問うが、その立派な乳は何の為に存在する?」
「そ、それは、赤ちゃんにお乳をあげる為に――」
「それでは問うが、赤ん坊を授かる為には、男と女が結ばれなければならない。
女同士では赤ん坊は授かれない。これに間違いは無いな?」
「そんなの当たり前です!」
「ふむ。女が好きな男と結ばれる為に、もっとも有効な手段とは何だ?」
「えっ!? あ、あの…それは……」
しどろもどろになって答えを返せない、彼氏いない暦=年齢の神裂火織18才。
「それは、その立派な乳を使う事だ」
「馬鹿な事、言わないで下さい!」
「ふっ、使った事もない分際で、何故そこまで断定できる。その意見に根拠はあるのか?」
「こ、根拠と言われましても、……その……別に…ある訳じゃ……」
しどろもどろになって答えを返せない、SEXレス期間=年齢の神裂火織18才。
「ならば一つ言わせて貰おう。
貧乳から巨乳、この世には多種多様な乳が存在するが、男は総じて女の乳が好きだ。
これはもう、この世界の真理とも呼べる法則だ。
そして上条当麻とは、巨乳を愛する者だ。彼の者を射止めるには乳を使うのが有効なのだ。
神裂火織、お前は既に最大の武器である巨乳を手にしているのだぞ。
その兵器を使わぬとは宝の持ち腐れだ。使ってこそ、その乳に意味があるのだ」
「……乳、乳、乳って。乳に、そこまでの意味があるとは思えませんが?」
「では、女子寮で日夜行われている行為に、神聖なる意味合いがあると?」
「そ、それは……」
質問に質問を重ね、土御門は相手の反論を封じてから、自分に有利な展開に持ち込む。
「間違った行為に耽っても、何の益にもならない。誰かが、彼女達の目を覚まさねばな」
「そんな、どうやって覚まそうと言うのですか?」
「簡単な事だ。彼女達の目の前で、正しい乳の使い方を実演すれば目が覚めるだろう」
「実演?」
「そうだ。上条当麻のチ○ポを『挟んで擦る』、それだけで不毛な行いは消え去るだろう。
そして、この大役を勤めるのは、彼の者と最も付き合いが長く、相応しい乳を持つ者。
……神裂火織、お前が適任なのだ」
「勝手に決めないで下さい!? だ、誰が…そんな恥ずかしい事やりますか!!」
「ほう、嫌だと?」
「当たり前です!!」
ここで土御門は黙り、思案する素振りを見せる。
そうして首を左右に数度振ると、神裂に揺さ振りを掛ける言葉を口にする。
「上条当麻をモノにする最大のチャンスだったのだが、拒絶するなら仕方ない。
大役は、他の者に任せるしかあるまい」
「え? 他の――」
頑なに拒んでいた神裂が、虚を突かれた表情を見せ質問を口にしかけたが、
「良く考える事だ、神裂火織。彼の者を狙っているのは、お前だけでは無いと言う事をな」
土御門は畳み掛ける様に、誰もが知っている事実を突き付けた。
「!?」
「彼女ならば、何の躊躇いもなくその乳を使うだろう」
「なっ!? いっ、一体誰が――」
「オルソラ=アクィナス」
神裂の疑問の声を断ち切るように、土御門は即答した。
その答えを聞いた神裂に衝撃が走る。
「答えを出すのはお前自身だ、神裂火織……お前自身がな………」
土御門の声が途切れ、気配が消失する。
数刻の時が経ち、神裂が閉じていた瞼を開いた時、そこに土御門の姿は無かった。
「……私は……」
神裂はただ呆然と、誰も居ないドアの方向を見詰めていた。
「はっはっはっ、面白くなって来たんだにゃー。
こんだけ焚き付けりゃ、奥手のねーちんもリアクション起こすぜい」
女子寮の使われていない一室で、土御門は録画機材のチェックをしながら愉快そうに笑っていた。
「……私は一体どうしたら良いんでしょう?」
深夜、誰もいない脱衣場で、神裂は問い掛けるような小声で呟いた。
「私には、もう頼れるのは貴方しかいないんです!! 答えて下さい!!」
そして一転、相手に縋り付いて、激情が噴き出すかの如く問い掛ける。
……学園都市製AI洗濯機に。
震える聖人の腕力にボディーを軋まされても、洗濯機は文句の一つも言わない。
どれ程そうしていただろう、神裂の頭の中に声が響いた。
『神裂さん、御心のままにって奴ですよ』
洗濯機は何も言わない。
だが、神裂は確かに洗濯機の声を聞いた。
目から大量の涙を流しながら、神裂は洗濯機を抱き締めた。
「……ありがとう、友よ」
943 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 03:19:09 ID:efat4Gm2
で、洗濯機を挟んで擦るんですね
>>942 GJ!
ネタだなんてもったいない。
あと、土御門…なんか挟んで擦る曲解してごめん(笑)
洗濯機が友というよりも神っぽい
GJです
948 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 23:18:18 ID:Lkpl7Cgo
巨根といえばアッークアさんでしょ、やっぱ。見るからにゴツそう
逆に短小は一方さんでガチ。打ち止めサイズだからちょうどいいっちゃあいいけど
下げ忘れた……。スマソ
じゃあ一番精力がありそうなのは・・・
御坂妹「ムラムラしてきました」
芳川 「ムラムラしてきたわね」
最近はコミケ前だからか減速気味だしまだ立てなくても大丈夫っぽいね
>>948 おめえ一方さんばかにすんなお
一方さんが本気出せばベクトルでちんこのサイズくらい自由に変えられるはずだお
逆に百合子たん状態も可能なんだぞ(笑)
精力ねぇー……、体力≠精力、精力=妄想力ではなかろうか、と考えているんだが。
男の場合、体力あっても、ふにゃーチンじゃ駄目だろうし、逆も体がついていかない。
体力と妄想力を兼ね備えた妄想集団、デルタフォースはいい線いってると思う。
その中でも、青ピが筆頭になる訳だが……こやつを主演にしたSSなんぞ書けん。
女の場合、こっちも体鍛えてるの、うじゃうじゃと居るからなー。
妄想逞しいのも居るんだが、オリアナ姉さんがエロ担当として既にトップに君臨してる。
とりあえず、何が言いたいかって言うと、次スレは
>>980踏んだ人に立てて貰おうか。
>948
第三王女さんの中に入るのかな?
...ズバッ(アスカロン)
捻って考えるんだ
今の打ち止めといたす為にベクトル操作で穴にあった大きさに調整してるんだと
6年後
一方「6年待ったンだ…今日から本気で行くぞ」
だがまってほしい
一方さんは男とは書いて無いではないか
>>956 これまでとは全く違う激しさに本当に壊れる寸前までもってかれる打ち止め(大)を幻視しっちまって勃っちまったんだが
今回不作だったな
>959
米の事?それともこのスレのSSの事?
SS
962 :
960:2009/08/13(木) 11:30:40 ID:Q85sNf4v
ありがとう。
でも打ち止めって成長したら美琴と同じになるんだろ?
要は一方さんと美琴・・・
>>964 打ち止めの成長なんて一方さんが許すと思ってんのか?
成長するわけないだろJK
>>964 成長ホルモンのベクトルを操作ァァァァァ!!!!
つまり、基本的な外見は御坂に似ているものの、スタイルやボリュームについては一方通行の趣味志向が色濃く反映されるのですね。
植物人間用として生み出されたのだから成長しなかったり
自信に目覚めたヴィリアンがアックアと騎士団長を責める
夏休みでテンション上がってるのかも知れんけど
少しはベクトルって言葉の意味を理解しような
とっても恥ずかしいだろうけどがんばるんだよ
アックアって名前エロくね?
気のせいだろ
アクアだと萌えてしまうからな…
ところで小萌センセーは誰をおかずにオナニーしてるんですか?
976 :
960:2009/08/14(金) 05:22:31 ID:ffBy/JwB
>975
上条さんかステイルかな?
生徒全員じゃねーの?教師の鑑みたいな人だし
教師の鑑は生徒をオカズにはしねーだろw
すばらしい教師の鑑だなw
え?次スレって980が立てるんじゃねぇの?
結局ステイルとのフラグって完璧に破棄された感じになったな
じゃ立ててみる
スレ立て規制中だった
じゃあ俺が立ててみる
乙
性活な
梅
上
条
は
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ト
の
嫁
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。