537 :
506:
>>528 GJ。非常にツボにきました。
エロい中にも切なさがあって大好きです。
さて、私のほうもようやく書きあがりましたので、投下させていただきます。
俺の名前は沢村浩章(さわむら・ひろあき)。小学校の教師だ。今は五年生のクラス担任をしている。
俺はこの学校に赴任して半年は経とうとしていた。
職員同士の人間関係も良好で、学校自体にもなじんできて、教師としての仕事も特に問題もなく、
生徒とのコミュニケーションも、男女共にうまくこなせていて、まあ順風満帆な教師生活を送っている。
しかし、そんな俺の教師生活にも、問題が無いわけではない。
ただ一つ。そう、たった一つだけ、俺は頭を悩ませていることがあるのだ。
「先生っ!おっはよー!!」
ぱっちりとした瞳を俺に向けつつ、元気良く朝の挨拶をする女子生徒。
そう、この子こそがまさに俺の頭を悩ませている張本人、清水美穂(しみず・みほ)だ。
と言っても、この子が学校の問題児であるとか、俺に反抗的な態度をとるとか、そういう事ではない。
成績運動共に中の上。小学生としては割と高いほうであり、素行も特に問題は無く、むしろ優等生タイプといってもいいだろう。
では何が問題かというと・・・・・・・・
============
授業も職員会議もおわり、放課後の校内見回りも終わって、俺は帰る時間だ。
「そろそろ食材も尽きてきたし、スーパーでも寄っていくか」
とりあえず、今日の夕飯の材料と、買い置きの食料を探していると・・・
「あれ、ヒロアキじゃない」
後方から俺を呼ぶ声が。振り向いてみると、見覚えのある女性の姿が。
「あれ、もしかして優子か?」
ちょっと気まずい気持ちを抱えつつ返事を返したこの女性は、先述した清水美穂の母親だ。
そう。俺の頭を悩ませている根源は、この母親にあるのだ。
優子とは小学校時代の同級生であり、そして、俺の初恋の相手なのだ。
正直思い出したくないことではあるのだが、俺は小学校時代を嫌でも思い出してしまう。
小松優子(現在は結婚して清水優子)は、成績も運動もトップクラスで、
容姿端麗でありながら気取らずさばさばとした性格。俺はそんな優子にディープに恋をしていた。
ふと気づくと優子のことばかり考え、勉強も何も手につかない程だった。
ある日、意を決した俺は、優子の机の中にこっそりラブレターを入れた。
心臓が止まりそうな決意で出したラブレターだった。
しかし、間の悪いことに、ちょうど優子は友達といるときに、そのラブレターを出してしまったのだ。
それがラブレターであることに気づかなかったのか、優子はその場で開封してしまう。
そして、周りの友人たちと共に読み、誤字脱字のハンパない俺のラブレターは、一気に嘲笑の的となった。
538 :
教師と親子:2009/12/14(月) 00:49:42 ID:vuQUU6BF
その流れに気づいた俺は、あまりの傷心に、その場で泣いてしまった。
せせら笑う周りの女子たちの声が、さらに俺の心をえぐる。
周りの女子たちには殺意を覚えたが、俺は優子だけは憎めなかった。
こんな状態になっても、優子を好きになった気持ちは消えなかったのだ。
それ以来、優子とは中学も高校も同じであったが、優子は俺に普通に話しかけるが、
俺から話すときは何となく気まずさを感じてしまっている。
そんな状態が学生時代ずっと続いていたのだ。
そしてその後の人生で、多少気になる女性もいたにはいたが、優子の時ほどの胸がときめく事は無かった。
そんなわけでずっと彼女もできず今に至る。
============
再会した優子は、歳こそとっているものの、あの時の可愛らしさの面影を残し、
さらに歳を重ねた女性特有の艶っぽさが加わり、正に非の打ち所の無い美人になっていた。
彼女はもう人妻だというのに、俺は未だ初恋の時の気持ちを引きずってしまう。
そんな俺の気も知らずに、優子は相変わらず気さくに話しかけてくる。
「今日も夕食一人なんでしょ。今日うちの旦那帰り遅いんだよね。今日うちで食べてかない?うちの子と三人で」
「え、、あ、ああ、清水と3人でか。いいのか俺が行っても?」
ぎこちなく返事をするが、内心胸がドキドキとしていた。
と、ちょうどその時、帰宅途中の娘の清水美穂が近づいてきた。
「あ、お母さんただいまー。あ、沢村先生もいるんだ。」
「おかえり美穂。これから夕飯の仕度するんだけど、沢村先生も一緒にどうかなと思って。」
「あ、うん。先生も一緒に食べてきなよ。」
「ほら、美穂もそういってることだし。」
「あ、ああ。それじゃ遠慮なく。」
というわけで、清水家の夕飯にご相伴することになった。
そう。この清水美穂。最近の子は発育が早いと言うが、この子もその例に漏れず、背が高くスレンダーで、サラサラの長い髪。
そして、その顔立ちからは優子の血を継いでいることがはっきりとわかる可愛らしさを兼ねていた。
母親譲りのぱっちりとした勝気そうな目には、可愛さの中にどこか妖艶すらも感じてしまうのだ。
そして、小学生にしては成長の早いふくらみかけの胸が、また魅力を際立たせる。
俺が頭を悩ませている事とは、清水美穂にあの目で見つめられながら話している時に、
初恋の時の事を思い出してドキドキしてしまう事なのだ。
俺はあくまで小学校時代の初恋を反芻しているのだが、
うっかりすると当の清水美穂に恋心を抱いてしまっているような感覚に陥り、自分で気恥ずかしくなるのだ。
これが周囲の同僚などに知られたらバツがわるいどころの騒ぎではない。
小学5年生の受け持ちの生徒を相手に恋心を思い出してしまうなどと知られたら、
まずロリコンの烙印を押されてしまい、教師を続けることなどできやしない。
ようやく俺も教師生活に馴染んできたところなのだ。この気持ちは誰にも知られること無く心にしまっておかなければなるまい。
539 :
教師と親子:2009/12/14(月) 00:51:55 ID:vuQUU6BF
「それじゃ私先にお風呂に入ってくるね」
優子が食事を作っている間に、清水は風呂に入ってくる。俺は食卓で待機だ。
女性二人の空間に、俺はどこか悶々としてしまう。
そして清水は風呂から上がってきた。風呂ついでに着替えてきたのか、先ほどまで着ていた服装とは違う。
黒地に白い柄の、柔らかそうな生地の長袖の服に、これまた黒地に水玉模様の入った生地の薄いミニスカート姿だ。
・・・っていうか、ちょっとこのスカート短すぎないか?生地も薄すぎて、パンツが透けて見えてしまいそうだ。
しかし、そのことを指摘してしまうと、清水の服に見とれてたと受け止められてしまうため、立場上言うに言えず
、またもや気まずい心持で視線を清水からずらす。
その様はまるで好きな女の子に対して気恥ずかしくて顔を見ることができない小中学生のようだ。・・・トホホ情けない。
「それじゃーいただきまーす。」
3人での食事。メニューはビーフシチューと野菜サラダ。優子は料理の腕も抜群だ。
俺と清水はテーブルで会話が弾む。清水は次から次から話のネタが尽きず、
歳が離れているにもかかわらず会話に困ると言うことが全く無かった。
「ふー御馳走様でした」
食事も終わり、俺は帰りの仕度をしようと、上着に袖を通そうとしたところ、
「あ……先生、ちょっと待って」
と、清水が俺の腕を掴み止める。
「…あ、あのさ…先生、ちょっと私の部屋に寄ってかない?」
「ん……あ、ああ。清水の部屋にか。うん。いいぞ。」
清水は俺を自分のプライベートルームに案内してくれるようだ。
この年頃の女の子は、家族とかでも、自分の部屋に入られるのを嫌がるもんだと思っていたが、
俺のような教師を部屋に上げることには抵抗は無いのだろうか。
なんだか自分が清水にとって特別な存在になっている気がして胸が躍った。
テーブルから立つとき、清水は優子となにか目配せをしていたような気がした。
俺は清水の後ろについていく。後ろから見える清水のうなじがとてもセクシーだ。
先ほど風呂に入ってきたのでシャンプーのいい匂いがする。
…………あれ?何か変だ。俺、いつもよりドキドキしている。
なんというか、ちょっと顔も紅潮している気がするし、
540 :
教師と親子:2009/12/14(月) 00:52:37 ID:vuQUU6BF
「さ、入って入って」
連れられてきた清水の部屋。フカフカそうなベッドに勉強机。棚にはクマなどの多数のぬいぐるみが。実に女の子らしい可愛らしい造りの部屋だ。
「ま…まあ……そこのベッド座って」
俺はベッドに腰掛けた。
心なしか少し緊張気味に見える清水が隣に座る・・・・・・
あれ、何か妙に距離が近くないか?
そういえば、シャンプーの匂いのほかに、何かコロンのようなものもつけているのだろうか。何にせよ魅惑的な匂いが俺の心をくすぐる。
先ほどよりもさらに動悸が激しくなってきた。
それと同時に、ムラムラと欲情してきているような感覚も出てきた。
ま、まさか俺は本気で清水に魅せられてしまっているのか?
いやいやいやいや違う違う。これは一時の気の迷いだ。
「…せ、先生………、あ…あのね…」
先ほどの食卓での元気な清水とは随分と変わって、ちょっと神妙な表情で話しだす。声のトーンも随分とダウンしている。
二人の距離はもう清水の息が腕に感じるほどに近い。
俺はもうやばい位に胸のドキドキが止まらなくなっている。
そして清水は俺の手を軽く掴み・・・・・・・・・・
「私・・・・・・・私ね、先生のこと好きなの」
へ?俺、今、告白されてますか・・・・・・・・・・
俺は固まった。目の前の魅惑されかかっている少女から、何と好意を告げられてしまったのだ。
清水の澄みながらの妖艶な目で見つめられながらの告白に、俺はもはや頭がどうにかなりそうだった。
俺は教師と言う立場上、この好意をストレートに受け取る事は出来ない。しかし、既に清水に魅了されかかっている俺には断ることも出来ない。
もはや何と答えてよいかわからず、手詰まり状態だ。
俺がまごまごしていると、清水は、俺の反対側の肩に手を回し、引っ張り、二人でベッドに倒れこんだ。
スカートが布団にすれてめくれて、白のパンツが見えた。
自分の股間に血が上ってゆくのがはっきりとわかった。もう俺は完全に清水に魅了されていた。
「し、清水・・・・・あの・・・・・」
俺が何も言う前に、清水は行動に出た。俺の頭に手を回し、唇を重ねてきたのだ。
そしてそのまま俺の体に抱きついてきた。
清水の柔らかな唇。そして体。これだけでもう俺の頭はとろけそうになっていた。
俺は清水の細い体を抱きしめた。そして服の上から背中を撫で回す。
すると清水は、自分の好意が受け入れられたことに安堵したのか、表情から先ほどの神妙さは消え失せ、可愛らしい微笑に変わっていた。
「先生、私とエッチして・・・・・」
541 :
教師と親子:2009/12/14(月) 00:53:33 ID:vuQUU6BF
今の俺にはもはや、この状態からいかにして清水をなだめ、説得するか、といった、教師としての立場の思考はもはや働かなかった。
この早熟とはいえ、まだ小学生の清水とちゃんとエッチができるのだろうか、そんな思考になっていた。
「な、なあ清水、エッチって、どうやってやるか知ってるのか?」
「うん。知ってるよ。女の子の雑誌に書いてあったし。絵里ちゃんとか真紀ちゃんとかももう体験しちゃったんだよ。」
この二人は俺のクラスの生徒だ。あの二人がもう体験済みだったとは。
やはり最近の子供は早熟なようだ。
それを聴いて、今度は目の前の愛しい少女の性経験が気になりだした。
「し、清水は?」
「ううん。私は初めては先生とって決めてたから」
この言葉で俺は昂りを抑えきれなくなった。
俺は清水のスカートの中に手を伸ばし、下着の上から清水の股からお尻にかけて滑らかに撫でた。
そして、食卓のときにやはり気になったことを興奮気味に聞いてみた。
「清水、このスカート短いよな。それに凄く生地が薄いから、その……み、見えるんじゃないのか?」
「あ、やっぱ気になる?」
美穂は、ニヤリと笑いながら問い返す。
「いや、気になるって言うか、その……」
「大丈夫だよ。これ、見えそうで見えない素材になってるから」
「そ、そうか」
俺は清水の後ろから手を回し、服の上から膨らみかけの胸を揉んだ。
「…あ、アハハ………」
清水は少しくすぐったかったのか、胸を揉まれたことへの照れ隠しなのか、軽く笑い出した。
だが俺はお構いなしに指先も使い胸をいじり続ける。そして俺は前からちょっと気になっていた事を聞いてみる。
「清水って結構胸あるよな。やっぱりブラジャーとかしないとキツイのか」
普段俺がこんな質問したら間違いなくセクハラになるだろう。いや、今でも別にセクハラじゃないってわけでもないか。
「ウン。最近急に膨らんできちゃって。初めはちょっと苦しかったけど、慣れればどうって事はないよ。」
「そ、そうなのか。」
俺は興奮しながら答える。その興奮の様子がおかしかったのか、クスクスと笑いながら清水は言った。
「胸、見てみる?」
「あ、ああ。見せてくれ。」
言うが早いか俺は清水の服をスカートから脱がせて、首の辺りまでたくし上げた。
そして、胸を覆っていたブラジャーも外した。
小学生特有の肌の張りと、弾力を併せ持った大きめな胸があらわになった。
清水の可愛らしい顔とのアンバランスがたまらない。
興奮の増した俺は、胸を先程よりも強く弄り回した。手のひら全体で胸を包むように揉み、先端を舌で舐め回した。
「し、清水……」
「…ア、せ、先生……」
「ああ、すまん。いきなり強く弄りすぎたか?」
「いや、それはいいんだけど、その……」
「ん、何だ?」
「私のこと、美穂って呼んで」
美穂はちょっと照れくさそうな表情でそう言った。
「あ、ああ。分かった。」
俺はその特別な間柄という感覚にまた興奮し、今度は俺のほうから美穂と唇を重ねた。
542 :
教師と親子:2009/12/14(月) 00:55:48 ID:vuQUU6BF
そして俺は再び美穂のスカートの中に手を伸ばし、白の下着を脱がせた。
美穂のアソコは、俺が予想していた以上に、ぴったりと閉じられていた。
最近の子供は進んでいると聴くので、もっとびらんと開かれていると思っていたが……
それはまるで、聖域を外からの侵略から守り続けた、堅牢な扉の様だった。
俺は、自分の指を唾で濡らし、未開の扉をゆっくりと広げてみる。中には綺麗なピンク色の光景が広がっていた。
美穂は恥ずかしそうな表情でじっと口を閉ざしその様子を眺めている。
その様子が可愛かったので、ちょっと悪戯心の芽生えた俺は、開かれたアソコの中に軽くフーと息を吹きかけた。
「や、やだ先生、ちょっとくすぐったいよ。」
「あ、ああ、すまん。」
やはり非常に敏感なようだ。
そして俺は、よく唾で濡らした指を、美穂のアソコの中に入れてみる。
「ひぃっ」
美穂は、びっくりしたような声を出す。やはり触れられなれてないので敏感なのだろう。
俺が指を離すと、アソコは再びぴたっと閉じてしまう。
そして俺は、一つの疑問が浮かんだ。
(俺のモノは、こんな狭い美穂のアソコ入れることができるのか?)
俺はズボンのベルトをはずし、すっかり昂っていた自らの男根を外に放った。
「え、先生のってこんなにこんなに大きいの?」
美穂は驚いた表情で俺のモノをまじまじと見つめる。
俺のモノは特別にデカイという訳ではないが、成人男性の勃起した男根を見るのは初めてだったのだろう。
少女に見つめられた俺のモノは、益々昂りを増してゆく。
さすがに美穂にも不安な表情が浮かび上がった。
その様子を見た俺は、先程からすっかり姿を消していた大人の理性が復活していた。
(それじゃあ、ここまでにしておこうか)
おれは喉元まで言葉が出掛かったが、俺はまた過去の失恋の痛みを思い出し、
ここで止めてしまったら、もう一生手に入れることの出来ない物を失ってしまう。
そう直感した俺は、出掛かった言葉を飲み込み、全く別の言葉を出した。
「大丈夫。優しくするから」
俺は美穂の不安を和らげようと、肩を抱き、キスをした。
543 :
教師と親子:2009/12/14(月) 00:56:53 ID:vuQUU6BF
意を決した俺は、自らの亀頭を未開の聖域の中に侵入させようとした。
しかし、やはり少女の体は、そう簡単に大人のモノを受け入れてはくれない。
「あ、先生ちょっと待って」
美穂はチューブのようなものを取り出した。
「これ塗ってあげる」
美穂はそのチューブから粘性のありそうな液状のものを手に出し、手をこすり合わせ、俺の男根に塗りたくった。
「これで少しは入りやすくなるかな?」
潤滑用のローションのようだ。美穂はなんでこんな物持っているのだろう?
それにしても、美穂に手でぬるぬると塗ってもらうのが気持ちよくて、これだけで射精してしまいそうだった。
そして俺は、再び聖域への侵入を試みた。
ぢゅぷぷぷぷぷぷぷぷ
ローションが効いているのか、さっきよりすんなりと美穂の中に侵入することが出来た。
俺の亀頭は美穂の中へと突き上げてゆく。
少女の中はとても気持ちよく俺のモノを吸い付ける。
「す、すごい。先生の、中で、なんか、ビクビクしてる」
「あ、ああ。俺も、美穂の膣内が、すごくあったかくて、気持ちいい」
快感を共有したことへの喜びにより、俺の気持ちはさらに昂りを続ける。
俺はさらに奥へと侵入を続ける。
「…アッ…ン…あ、そ、そんなに奥まで…アンッ……」
初めての体験に、美穂は体をビクビク震わせていた。
もう俺のほうは射精を我慢するのは限界に来ていた。
俺はこの愛しい少女の中に精を放ちたくてしょうがなかった。
「美穂・・・・出そうだ。中に出していいか?」
「うん。先生の、中にいっぱい出して」
美穂は俺の腕に強くしがみつきながら言った。
美穂に懇願されたことによってスイッチが入った如く、俺は一気に美穂の中に精液を解き放った。
「あ、す、凄い。先生ので、中でいっぱいになってる・・・・・」
初めての快感に、美穂の顔はすっかり恍惚の表情になっていた。
俺はそれの表情を見てまたたまらなく愛おしくなり、美穂の唇にキスをした。
「…ん、先生のが中でまだドクドクいってる」
俺と美穂は一気に力尽き、ドスンと横に倒れこんだ。
============
544 :
教師と親子:2009/12/14(月) 00:57:59 ID:vuQUU6BF
事を済ませた俺は、溜まっていた精が排出されたこともあり、すっかり脱力して惚けていた。
また、美穂は隣で、恍惚とした表情で、俺の腕にしがみついてボーっとしている。
しかし、次第に頭がクリアになっていき、冷静になってくるのと同時に、事の最中には頭から完全に消えていた、
現在の自分の状況を思い出し、恐怖した。
(俺、小学生に、それも自分の生徒に手を出してしまったんだ
こちらは分別ある大人。相手から望まれた事とはいえ、そんな言い分が誰に通るわけでもない。
下には優子もいるし、この後どんな顔して帰ったらいいんだろう)
ドンドンドンドン・・・
この部屋に足音が近づいてくる。
優子だ!
まずい、この状況を見られたら俺は終わりだ。
教師人生の終了?いや、それどころか警察にも・・・・
ドアをコンコンとノックする音が聞こえた。
「美穂、入るよー」
ちょ、ちょっと待ってくれー。せめて服だけでも着なければ。
時間を稼いでくれ、と俺は美穂にそうアイコンタクトを取ろうとするが、美穂は全く意に介さず、
「うん。入っていいよー」
え?ちょ、ちょっと、美穂さんアンタ、この状況は・・・
無常にも扉は開かれた。
優子の眼前には、ほぼ一紙纏わぬ教師と娘が体を寄せ合っている。その様は、この状況をこれ以上ないくらい如実に説明していた。
俺はもはや言い繕う言葉もなかった。
しかし優子は全く狼狽することもなく、いつも通りの表情で笑みを浮かべていた。
優子「うまくいったみたいね」
美穂「ウン。もう先生、ホンット凄かったんだよ」
え、どういうこと、おたくの娘さん、今正に不順異性行為が行われたところなんですけど。何でそんなに普通の会話してるんですか?
優子は俺のほうを向き、軽く拳を俺の額にコツンと当てた。
「こぉらヒロアキ、生徒に手を出しちゃダメじゃんか。」
い、いやいや優子、そんな軽いノリで言うような事じゃないでしょ。
「なーんてね。いやーヒロアキびっくりしたでしょー。実は今日のことは、全部計画済みだったんだよねー」
計画?何の計画?ドッキリとか?いやいやドッキリも何も、実際事が行われたわけで・・・・・
「まぁ説明するとね、いつだったかなーだいぶ前なんだけどねー、放課後に美穂の班が校門前を掃除していた時さ、丁度美穂とヒロアキが話してるところを外から見たのよ。
んでその時の美穂の様子というか目を見てたらさー、ヤッパ親だし分かる訳よ。アーこれはヒロアキに恋してんなーって。
そんでもって、後日美穂に聞いてみたら、やっぱそのとおりだったって訳で。イヤやっぱ血は争えないなーって思ったねー」
何と、美穂のあの妖艶な目つきは、俺への好意の表れだったのか。
545 :
教師と親子:2009/12/14(月) 00:58:33 ID:vuQUU6BF
「そんでもって、私も結構ヒロアキの良さとか知ってるし、ヒロアキならいいかなって思って、私も娘の恋成就に協力してあげようと思ってね。
とは言ってもヒロアキには教師としての立場があるだろうから、美穂に恋愛感情的な流れに持っていくのは、ちょっと一工夫必要だなと思って、
夕食会からこの状況に至るまでのプロセスも、私が色々プロデュースしたんだよ。」
「プ、プロデュースって・・・・」
「例えば今日の夕食会だって、たまたまヒロアキを呼んだんじゃなくて、こうやって3人での夕食になるように前々から計画してたし、
まぁ予定が合わなかったら先延ばしにしてもよかったけどね。んで今日の美穂の服をコーディネートしたのも私。アンタこういうの好きでしょ!」
確かにこの服は黒地ながらも体のラインが強調されて俺的にものすごくそそられた。
いやはやなんとも御察しの通りでお恥ずかしい限りです。
「もちろん今日美穂がつけてたコロンもね。そしてさっきのシチューに、ヒロアキの分にはコレ入れたんだよね」
と、小さい液体の入ったビンを取り出す。
「それって、まさか・・・」
「ご明察!軽い恋愛的興奮を高める成分の入った薬でーす。平たく言えば媚薬ね。っつっても、そんな危ないもんじゃないから安心して。」
飯食った後妙にムラムラしていたのは、この薬のせいだったのか。
「でもこれ凄い軽いやつだから、それ飲んだだけじゃ何も感じないんだよね。
でも雰囲気とかいいシチュエーションとかが加わればいい感じに後押ししてくれるって訳なのよ。
これでもう美穂の部屋についたあたりでは相当ドキドキしてたと思うんだ。実際そうだったでしょ。
あとはうまいことヒロアキの横にいって上目遣いで告白すれば、もう絶対ヒロアキ落ちるって私自信あったもん。
上から軽く振動が聴こえてきたときには、ああうまくいったんだなって確信したね。」
・・・・・・・その時点でバレてたのか・・・・・・・俺は顔から火が出そうな思いだった。
「そして仕上げはこのローション。これ凄くぬるぬるしてていいでしょ。これ鎮痛成分も入ってるから、初めての時の痛みも和らげてくれるスグレモノなのよ」
何から何まで優子の手のひらの上だったんだな・・・・・・・・
「これで先生と私は恋人同士だね」
達成感に満ちた表情で美穂は言った。
「あ、ああ。うん」
俺は照れ交じりにそう答えたが、初恋の人似の受け持ちの生徒から、「恋人」というワードが出たことに、
照れ臭さと同時に、軽く恋愛的興奮感情が湧き上がった。
その感情に肉体が呼応するように、俺の股間は急にピンと上を向いた。
それを見た優子と美穂は、勢い良く吹き出し笑い始めた。
「プッ・・・・ははははははアンタこんな時に・・・・クククククク」
「先生節操なーい」
なんとも聞き分けの無い息子でお恥ずかしい限りです。
============
546 :
教師と親子:2009/12/14(月) 01:00:26 ID:vuQUU6BF
ガチャ、何か扉を鍵で開けるような音が聞こえてきた。
「あ、旦那帰ってきた」
再び俺は修羅場を予感した。流れ出る冷や汗!!
いや、旦那というかお父さんは流石にまずいだろ。ドスドスと部屋に足音が近づいてくる。
「ちょ、ちょっとせめて服だけでも着させて・・・・・」
しかし美穂は俺の腕に絡みついたまま離そうとはしない。
そして扉は開かれる。
「ただいまー。ん、何だ、誰か来てるのか?」
現れた優子の旦那は、予想に反して、随分と歳のいった男性であった。
ぱっと見ただけでは判断がつきにくいが、優子とはえらく歳がはなれていることは間違いないだろう。
「あ、お父さんおかえりー」
何事も無いかのごとく美穂はお父さんに返事をするが、上半身裸の娘が男と体を寄せ合っているこの状況を見てお父さんは・・・・・
俺は今度こそ人生の終焉を覚悟したが、このお父さん全く動じることなく話し出した。
「オーッ沢村じゃないか。お前、教師になったんだってなぁ!!」
豪胆な口調で話し出す旦那。俺のことを知っているのか?何がどうなってるんだ?俺はあまりに頭が混乱しすぎて何も言葉が出てこなかった。
しかし、この口調には、どことなく懐かしい感じがした。
「あれ、わからないか?俺だよ。お前の小学校の時の担任の清水だよ!」
「えっ!?・・・・・・ええぇー!!!!!あの、清水先生!?」
「そうだよ。イヤー沢村、お前も随分立派になったじゃないか」
男は目の前の状況に全く動じることなく話し始めた。
「まぁそういう事な訳よ。ヒロアキびっくりしたでしょ。」
続いて優子が話し出した。マジで仰天だ。
「あーちなみにねー、小学校のとき、ヒロアキからラブレター貰った事あったじゃん。」
う、今その話をするのか。俺のトラウマなのに・・・・・
と言うか、美穂もその話知ってたんだな。
「あの時既に、私達付き合ってたんだよ。」
なにーーーーーーーーーーー!!それじゃあ清水先生アンタ、小学生の優子に手を出しちまってたんですか?
って今の俺の状況と同じか・・・・・・
「大体今日みたいな要領で私が先生落としたんだよ」
何と、優子の方から告白したのか。
さっき優子が言ってた血は争えないってそういう事か・・・・・・
「でもクラスでその事気づいてる人誰もいなかったでしょ。」
「まぁそりゃそうだろうな。俺達は公私の区別はしっかりとつけてたからな」
そりゃー気づくも何も思いもよらぬ事でしたよ。
それにしてもこの夫婦、こんなに歳離れているのに違和感無くてお似合いだ。
547 :
教師と親子:2009/12/14(月) 01:01:21 ID:vuQUU6BF
「アァーその様子だと、美穂はちゃんと想いを遂げられたんだな。良かったな!」
「ウン。私達、もう恋人同士だよ!」
「オーそうかー美穂は今日、初めての体験をしたんだな。それじゃー明日はお赤飯だな。」
「ヤダーお父さんやめてよー」
「ガハハ」
何て豪放磊落な人だろう。この人は昔からそういう気質を持っていたが、娘の初体験に全く動揺しないとは、
動じぬこと山の如き人だ。そういえば俺は小学校時代、先生のこういう所に密かに憧れを持っていた。
優子もそういうところに惚れたのだろうか?
「オーそうだ沢村。お前、浮気はするんじゃないぞ。まぁー美穂が恋人なら、浮気しようなんて気も起こらんだろうがな。ガハハハ」
「お父さん良くわかってるじゃない」
「まーな。俺自身優子が小学生のときから付き合い出してから、ずっと優子一筋だからな」
「もうーやーね。照れるじゃない」
============
「それじゃ先生。今週末はデートだから予定空けといてね。あ、私、渋谷に行きたいお店あるんだ」
「え、あ、ちょっと、俺まだ週末の予定は・・・・・・・」
「ガハハ、沢村はもう尻に敷かれてるのか?」
「ちょ、そんな事はありませんよ!」
と、そんなわけで、俺は清水美穂と、学校では今までどおりに接して、プライベートでは恋人という関係を持った。
一回り以上歳の離れた受け持ちの生徒との恋人関係に、モラル的な意味での戸惑いを感じたが、
優子と清水先生のおしどり夫婦を見ていると、そんな戸惑いはどこかに吹き飛んでしまいそうだ。
それに、戸惑いを感じてはいるものの、正直腹の中では大いなる幸福感に包まれていた。
そう。これはある意味世代を超えて初恋が実ったといっても過言ではないのだから。
早速俺は今週末のデートプランを練っていた。
ふぃん。