【ポケダンも】ポケモン同士総合スレ4【本家も】

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1名無しさん@ピンキー
【ポケダンも】ポケモン同士総合スレ3【本家も】

本編等に登場するポケモンのエロパロSSスレです。
主にポケモン×ポケモンSSやポケ姦SSをここで扱います。
救助隊も探検隊も歓迎!みんな笑顔で明るいスレ!

・ポケ姦・原型・擬人化もOKですが、投下前にどちらか宣言してください
・投稿する際には、名前欄に扱うカプ名を記入し、
 冒頭にどのようなシチュのエロなのかをお書き下さい
 女体化/ポケ姦/スカトロ/特定カップリング等が苦手な住人もいます
 SSの特徴を示す言葉を入れ、苦手の人に対してそれらのNG化を促しましょう
・ここは総合スレです。さまざまな属性の住人がいます。他人の萌えを否定せずマターリ行きましょう。

人間キャラのSSはこちらに
ポケモン その15
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1243152196/

過去スレ
【ポケ同士】ポケモン不思議のダンジョン総合スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1190991108/
【ポケ同士】ポケモン不思議のダンジョン総合スレ(2スレ目)
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1199007221/

前スレ【ポケダンも】ポケモン同士総合スレ3【本家も】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1237022355/
2名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 20:25:09 ID:6WtKXkME
>>1乙にござりまする


♀に妾口調の似合うポケモンってなんだろう。
3名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 20:37:52 ID:GfQj54G2
>>1
乙の歯車
4名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 21:36:18 ID:N872z+ec
ルカリオとマニューラに言葉責めされつつ手コキされて逝きたい
5 ◆U/ZMFXX99c :2009/07/03(金) 23:03:40 ID:mXaCSesK
スレ立て乙です。
コメントくれた方、絵を描いてくれた方、ありがとうございます。

投下します。
リリーラ♂×サニーゴ♀、陵辱注意
12レスくらい
ロリ、触手、レイプ、くすぐり、アナル、尿が駄目な方はスルーで。
6リリーラ♂×サニーゴ♀触手陵辱 ◆U/ZMFXX99c :2009/07/03(金) 23:04:44 ID:mXaCSesK

ザプン…ザプン。

繰り返し響くその音に、
自分の中の何かが呼び覚まされる心地がした。
その事実に彼は驚いていた。
自分の中に、
呼び覚まされるような代物が眠っていたという事に。

彼はリリーラ。
遙か昔に棲息していたポケモンで、
つい先日化石から復元された、らしい。
彼には復元された記憶もなければ
太古の昔に生きていた記憶もなく、
さらに言えば、
今、生きているという実感すら無かった。
ある日突然、ぽっかりとこの世に発生して
ただただ漠然と息をしているだけだった。
普段はモンスターボールの中で
眠るように時を過ごしているので、
余計に何もかもの感覚が稀薄だった。
ボールから出される瞬間の微かな目眩だけが、
彼が感じられる全てだった。

今日、目眩の後に視界に映ったのは真っ白な色だった。
それは建物の壁であり、
彼の主人は何事かを告げ彼の視界から外れた。
後に残ったのは、同じ服を着た幾人かの人間たち。
そして、不意に耳に飛び込んできた、
彼を揺り動かすあの響きだった。

7リリーラ♂×サニーゴ♀触手陵辱 ◆U/ZMFXX99c :2009/07/03(金) 23:07:38 ID:mXaCSesK
リリーラがいた建物とは
リゾートエリアにある会員制のサロンだ。
彼の主人は手持ちに加えたばかりのリリーラを喜ばせたくて
マッサージをしてもらうためにここに連れてきたのだ。
主人はスタッフにリリーラを預けて一階でリボンを選び、
スタッフたちはマッサージに使うクリームを練ったり
リラックス効果のあるアロマオイルを温めたりと
あれこれ準備をしていた。
なので、リリーラが忽然と姿を消したことに
誰も気がつかなかったのである。

ザプン…ザプン。

心動かされる響きは、
爽やかな風と共に窓の外からやって来るようだ。
リリーラは窓からテラスに出て、
触手を上手く使いゆるゆると壁を這い降りた。
サロンが大騒ぎになっていることなど露知らず、
ただひたすらに歩き続ける。
繰り返される響きの源を求めて。

ザプン…ザプン。

生い茂る濃い緑色をかき分けると
意外に早くその響きを見つけることが出来た。
どこまでも果てなく続く青色、
寄せては返す白い飛沫。
…ああ、海だ。
そして、波の音だ。
リリーラはごく自然に海を、波を思い出した。

波の音を聞き潮の匂いを吸い込んで、
身体の隅々までもが蘇ってゆくような心地がした。
意識を持ってから、初めて味わう高揚感だった。
8リリーラ♂×サニーゴ♀触手陵辱 ◆U/ZMFXX99c :2009/07/03(金) 23:09:58 ID:mXaCSesK
「ねえ、なにしてるの?」
いつまでそうしていたのか、
すっかり日は傾き海が茜色に輝く頃
リリーラはふと愛らしい声に呼ばれた。
「こんにちは!
 …あれ、こんばんは、かな?」
にこにこと笑いかけているのはサニーゴだった。
が、蘇ってからまだ日の浅いリリーラは
そのポケモンがサニーゴと呼ばれていることなど知らない。
ただ首を巡らせて、
つるりとした桃色の身体をじっと見ていた。

「あなた、だぁれ?」
少し舌足らずな喋り方から察するに
このサニーゴはまだ幼いようだ。
「ねぇ、ここでなにしてるの?」
冒頭の質問を繰り返されたが、
リリーラは何と答えればいいのか分からなかった。
本当に、自分は何をしているのだろう。

「?」
リリーラは無意識に触手を伸ばし、
サニーゴの身体に触れていた。
その肌は予想外にあたたかく、予想どおりに滑らかだった。
「えへへ、くすぐったぁい」
サニーゴは頭を、頬を撫でられて無邪気に笑う。
こうして他のポケモンに触れたのは初めてだ。
何かをやろうとか何をどうしたいとか、
思ったことさえなかった。

ザプン…ザプン。

波の音に誘われるように、
リリーラはサニーゴの身体に這わせる触手を増やす。
9リリーラ♂×サニーゴ♀触手陵辱 ◆U/ZMFXX99c :2009/07/03(金) 23:11:39 ID:mXaCSesK
潮の香りに浮き立ち、
初めて触れたあたたかな肌に夢中になった。
確かに感じられる生命の手応えに触れれば、
稀薄な自分の存在も救われるような気がしていた。

「きゃはははは!
 やめてよぉ、ふふっ、くすぐったいよぉ!」
複数の触手に撫で回されて、
サニーゴは身を捩りきゃらきゃら笑った。
身体を這う手に戯れ以上の意味を知らない、
幼い笑いだった。

幼いと言うならば、
存在し始めてからまだ数日しか過ごしていないリリーラの方が
余程赤子じみていたかもしれない。
ただこのあたたかさに触れていたい、
生命のぬくもりを分け与えてほしい一心で、
悶えるサニーゴの身体をぐにぐにと味わっていた。

「きゃは…やめ、や、はははははっ!
 やだ、ふあっ、ひっ、はは、やめて、あははははは!」
サニーゴの笑いが苦悶の色に染まり始める。
身体の隅々までを触手にがっちりと絡め取られ、
身じろぎもろくに出来ない状態で
延々と続くくすぐったさは最早拷問だった。
だがリリーラにはサニーゴを苦しめるつもりなど全く無く、
やはりある種の無垢さで、
桃色の身体にぺたぺた触れる。
とうとう八本の触手全てでサニーゴに掴みかかり、
その奥に潜む口で滑らかな肌を啜った。
10リリーラ♂×サニーゴ♀触手陵辱 ◆U/ZMFXX99c :2009/07/03(金) 23:12:59 ID:mXaCSesK
サニーゴの肌は海の味がした。
「やぁん!きゃはは、や、いやあっ、あははははは!
 やっ、くふぅっ、あっ、ははははははは、やだあっ」

ザプン…ザプン。

リリーラは唐突に、閃くように思い出した。
自分は海に棲むものだ。
海こそが、自分の故郷なのだ。

肌のしょっぱさと滑らかさに
リリーラの興奮はなお煽られる。
蠢く触手の先端からは先走りが滴り、
ぬちょぬちょと湿った音を響かせ始めた。
「ひゃああ!あはははははは、やめ、
 あははははははははは!!」
サニーゴは涙と涎を垂らしながら狂ったように笑い続ける。
角の間を、小さな手足の周りを、
まあるく白い腹の上をぬらぬら触手が這い回り、
その道筋がてらてらと輝いている。
いつの間にか日は沈み、宵闇が辺りを包み始めた。

ザプン…ザプン。

静かな浜辺に、サニーゴの虚ろな笑い声が響く。
「ひゃはあっ…あは…やめ、あはははははあぁ」
呼吸さえままならず、
がくがく痙攣し半ば白目を剥きながら笑うサニーゴ。
「やらぁ、ひゃは、あはは、やぁっ、
 おしっこもれるぅっ、ふあ、あはははは!」
少しリズムの違った震えと共に、
弛緩しきったサニーゴの身体からちろちろと水音が聞こえた。
11リリーラ♂×サニーゴ♀触手陵辱 ◆U/ZMFXX99c :2009/07/03(金) 23:15:13 ID:mXaCSesK
淡い金色の水流は、
白い下腹部にひっそりとある桃色の縦筋から
弱々しく滴っている。
ちー…という少し高めの音が割れ目の中で響いていた。

「やぁっ!おもらしやだあっ!!」
思わず手を止めて、リリーラは滴のしたたる秘裂に見入った。
サニーゴはようやく息をする暇を与えられ、
は、は、と浅い呼吸を繰り返す。
それに伴って水流は強くなったり弱くなったり、
割れ目の中から聞こえる音も
少し高くなったり低くなったりしながら
ちろちろ、しょろしょろ、と
か細く長く、サニーゴの放尿は続いた。

「っ…、ちがうよ、
 おしっこじゃないよ、おもらしじゃないよぉ…」
いやいやと身を捩り、涙ぐみながらサニーゴが言う。
幼いサニーゴにとって
おもらしなんてしない、というのは
自分はもう赤ちゃんじゃなくて
“おねえさん”であるという矜持なのだ。
だが脱力しきった身体は言うことを聞いてくれず、
次第に排尿する気持ちよさのほうが勝って
はぁっ、と吐息をこぼした。
それを引き金に水流の勢いが強くなり、
割れ目から聞こえる音もまたシュー…、と強くなった。

ザプン…ザプン。

滴に濡れた秘裂を見ていると、
ぞわぞわと何かがせり上がってくるような心地がした。
12リリーラ♂×サニーゴ♀触手陵辱 ◆U/ZMFXX99c :2009/07/03(金) 23:16:56 ID:mXaCSesK
オスとしての本能か、
遠い昔の記憶の欠片なのかは分からないが
こみ上げてくるこの衝動は
この中にぶちまけるものなのだとリリーラは悟る。
とうとう全てを出し切ってしまい、
惨めさと快感の綯い交ざったため息をついたサニーゴは
ひた、とそこに触れられてビクリと跳ねた。

「ひゃ、やだ、やだよ、やめて」
触手が、いたいけな秘裂に侵入しようとうねる。
小さく可愛い、おいしそうなピンクの割れ目に
触手の先端から止めどなく溢れる先走りが塗される。
「やだやめて、きたないよ、
 おまた、いじらないで…やだあっ!」
幼い裂け目に強引に押し入ってゆくリリーラの触手。
長々と続いたくすぐりと気持ちいいおもらしのせいで
身体が弛緩しきっているせいか、
未熟なサニーゴの秘裂は
みちみちと音を立てつつも意外にすんなり、
リリーラの触手を呑み込んでゆく。
交尾という言葉すら知らない二匹の、
これが“初めて”だった。

「やだあああああ!!
 いたいよぉいたいよいたいよおおおおおおー!!」
幼い膣を犯されたサニーゴの絶叫が浜辺に響く。
貫かれた痛みにもがくことさえ出来ず、
硬直し、叫び続けるサニーゴは出来の悪い玩具のようだ。
13リリーラ♂×サニーゴ♀触手陵辱 ◆U/ZMFXX99c :2009/07/03(金) 23:19:07 ID:mXaCSesK
一方のリリーラも、
幼い処女のきつすぎる締め付けに痛みを感じていたが
肌よりもさらにあたたかい、
熱すぎるくらいの内側に夢中になっていた。
より生きている実感を得られるその熱さに
もっともっと触れたくて、
サニーゴの身体中を撫で回していたのと同じ無垢さで
残虐に膣をかき回す。
「あ…が…か…かはっ…」
叫ぶことも出来なくなったサニーゴは
嘔吐くような呼気ばかりを吐き出していた。

ザプン…ザプン。

ズッ、ズッ、と荒んだ響きだった抽出音が
ずにゅっ、ずにゅっ、と湿り気を帯びてきた。
頑なに侵入者を拒み続けていた膣がとうとう屈服し、
蜜を吐き出し始めたのだ。
「…やめて…、ぬいて…ぬいてよぉ…」
サニーゴは譫言のように繰り返す。
それでも喋れるようになったのだから、
いくらか楽になってきたのだろう。
それはリリーラにとっても同じで、
ぬかるんできた内壁の感触に打ち震えた。
この快感を、全てで味わいたい。

ぐちゅっ…ぎちぎちぎちぎちぎちぎち!!
「あ…あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
もう一本、触手が秘裂にねじ込まれる。
二本の触手が複雑に絡み合いながら狭い膣を蹂躙し、
そこを無惨に押し広げてゆく。
14リリーラ♂×サニーゴ♀触手陵辱 ◆U/ZMFXX99c :2009/07/03(金) 23:21:22 ID:mXaCSesK
もう一本の触手も物欲しげに恥丘を這い回るが
流石に三本目は入りそうもない。
行き場の無い触手は知らずに陰核を弄び、
鋭い快感をサニーゴに与えた。

「ひぐっ、あ、あはあああっ!」
こんな幼いメスでも女芯をいじられれば感じるようだ。
膣に二本も触手を突っ込まれている癖に
あどけない顔に似合わぬ淫蕩な表情をして
色っぽい声で鳴き始めるサニーゴ。
「おまたやだよぉ、おまた、こすこすしちゃだめだよぉ…
 やだぁ、うごかさないでぇ!」
二本の触手はとにかく圧倒的な質量で
膣壁に快感を叩き込み始めた。
内部の突起も再奥も一緒にぎゅうぎゅうと圧迫し、
襞の一つ一つを引き伸ばすかのような
激しいうねりを繰り返す。
淫汁にまみれた女芯も一緒に嬲られて、
サニーゴの身体は次第にオスの味を覚えていった。

リリーラの触手はとにかくあたたかな穴を求めて
四本目の触手は小さな口を、
五本目の触手はきゅっと窄まったアヌスを
それぞれ探り当てた。
口には思い切りぶち込み、
可愛いアヌスには割れ目から滴る蜜を絡めて
ぐりぐり、ぐにぐにとこじ開ける。
「うぶううぅー!!」
腸を押し広げられる痛みと
喉を犯される苦しさにサニーゴは涙を流す。
15リリーラ♂×サニーゴ♀触手陵辱 ◆U/ZMFXX99c :2009/07/03(金) 23:22:53 ID:mXaCSesK
女芯をこね回される度に走る快感にあやされながら
アヌスは触手をくわえ込んでゆく。
前に既に二本も入っているせいもあるだろうが、
こちらは一本でもう限界のようだ。

まだキスさえしたことの無かった唇が
亀頭のかたちに歪んでいる。
青臭い精の味と匂いが口一杯に満ちて鼻に抜け、
脳までその臭気に犯されているようだ。
歯のない小さな口には
ねじ込めばどうにか二本入りそうだったが、
上顎の凹凸に擦りつける感覚が気持ちよかったので
一本で暴れることにした。
垂れ流される涎と空気を求め喘ぐ舌が、雁首に縋りついていた。

ザプン…ザプン。

口も塞がれ、声を上げられないサニーゴは
時折思い出したように痙攣するばかりだ。
ぽってりと丸いおなかは
べこべこと不規則に凹んでは膨らんでいる。
虚ろなサニーゴの瞳は、
それでもどこかとろりと艶めいた色に染まっていた。

直接響いてくるような陰核への刺激、
触手を引き抜かれる度に腸に走る排泄の快さに似た悦楽。
蹂躙され屈服する悦びを知ってしまった膣は
押し込まれてくる触手に悶えて濃い愛液を溢れさせる。
ついさっきまで無垢な子供だったとはとても思えない、
淫らなメスがそこにいた。
16リリーラ♂×サニーゴ♀触手陵辱 ◆U/ZMFXX99c :2009/07/03(金) 23:25:08 ID:mXaCSesK
六本目の触手は角の間で扱き、
七本目の触手は白い腹の上をうねり、
八本目の触手はあどけない顔に擦りつける。
涎でべたべたの小さな口と舌、
ぬぷぬぷと柔らかく絡みつく膣の襞、
喰いちぎられそうなほどに締まるアヌス。
それぞれ違った味わいが
リリーラにそれを吐き出してしまえと促す。
砕けてしまいそうな電流が走り抜けた。

…ドプッ!ドプドプッ!!ビュルッ!!ドビュゥッ!!!
濃く、熱く、少し黄色味がかった精液が
八本の先端から勢いよく吹き出した。
膣が、子宮が、腸が、口内が、胃が犯されて
角が、腹が、手足が、顔が、瞼が、瞳が汚される。
「…!!」
精液の濁流に突き上げられて
サニーゴも無理矢理絶頂へ追いやられる。
まだ断続的に続いている射精が
小さな身体をガクガクと揺さぶっていた。

ザプン…ザプン。

口にねじ込まれていた触手が抜かれ、
また違う触手が口内へと侵入してきた。
「あー…、ぁあー…」
ぐぷぐぷと触手が往復する隙間を縫って
惚けたようなサニーゴの声が…
いや、それは最早声などではなく、
ただ空気が吐き出される音に過ぎない。
「ぁー、あー、あぁー…」
身体中の穴という穴を犯され精液を注がれ、
サニーゴは笑っていた。
まるでとろけてしまいそうな笑みだった。
17リリーラ♂×サニーゴ♀触手陵辱 ◆U/ZMFXX99c :2009/07/03(金) 23:27:17 ID:mXaCSesK
射精と鼓動が重なるような感覚の虜になって、
リリーラはまたずるずると触手を這わせた。
内と外、全てのあたたかさに触れながら
内と外、全てにあたたかさをぶちまける。

ザプン…ザプン。

波が、二匹の元まで打ち寄せてきた。
蠢く二匹の下にある砂が少しずつ波に浚われて
それはまるで、
気付かぬうちに砂に沈められてゆくような。

ザプン…ザプン。

ひたひた、ひたひた、汐が満ちる。
絡み合う二匹を、静かに埋葬するように。

ザプン…ザプン…
ザプン…ザプン…ザプン…ザプン…ザプン…ザプン…ザプン…ザプン…ザプン…ザプン…ザプン…ザプン…ザプン…ザプン…



揺らめく触手も桃色の身体も
波の随に、見えなくなった。
18 ◆U/ZMFXX99c :2009/07/03(金) 23:30:23 ID:mXaCSesK
以上です。それでは。

>>2
ジーランスを推したい。
19名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 00:06:22 ID:cgW3GCyu
さっそく乙〜!!

あと奴隷になっちゃた後のサニーゴ♀とリリーラ♂の絡みssとか見たいと思ってしまった。
20名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 15:26:56 ID:8A+1Hqid
GJ!久々の凌辱ktkr
本当に芸風広いなw
21名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 22:22:21 ID:zQIpusSP
いいはなしだな〜
乙です
22名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 08:32:54 ID:JpmsgfFI
スレ立て初っ端からいいもん見させてもらったw
乙です

ところでここ人間×ポケやポケ×人間はいいのかな?
他のポケモン関連スレは獣姦の雰囲気じゃないんだよな
23名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 08:39:40 ID:JpmsgfFI
すまん自己解決した
ポケ姦おkなんだな

心置きなく、性技をみっちり覚えこまされた奴隷ポケがロケット団に違法売買される妄想でもするぜ
24名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 12:36:39 ID:lcLqzHye
前スレ乙
容量満杯になったね
25名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 15:28:43 ID:ygYSchXo
>>18
リリーラ、ジーランスとくるとは化石ポケ好きとみた。
タテトプスのエロかわいさはもっと周知されるべき
26 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/05(日) 21:34:44 ID:33FOf2Qj
いつの間にか新スレが出来ていた!>>1乙です。
クチリェリの者です。完結しましたので続きを投下させていただきます。
注意点はだいたいが前回と同じです。
27クチート♂×チェリム♀ 1/10 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/05(日) 21:36:55 ID:33FOf2Qj
「えっと…わ、分からないよね……」

丸い顔を中心に、桃色の花びらが広がっているそのポケモン。
一瞬、まるで太陽の姿みたいだと思ってしまった。
ソイツは両腕を後ろに回し、もじもじと足をこすりつけていた。
その姿に心当たりは全く無かった。…だけども、その声に心当たりはあった。
…まさかと思った。でも、その考えは正解だった。

…チェリム?

無意識に声を出すと、そのポケモンは嬉しそうに笑い、コクリとうなずく姿をオレに見せた。
「分かってくれたんだ…嬉しい…」
…マジかよ。マジでコイツ、チェリムなわけ?
っつーか姿が全然違ぇじゃねぇか……と、ここまで考えてオレはハッとして空を見上げた。
さっきと同じで、輝く強い光がこの庭全体を照らしていた。
…そういやぁブーバーが言ってたな。日差しが強くないとチェリムはその顔を見せられないって。
天気がすごく良い時じゃねぇとチェリムの顔は見ることが出来ねぇと。
つまり、今の天気ならばチェリムの顔が見れるってこった。
そうか、だってコイツ、花だもんな。
ブーバーが教えてくれた意味を、オレは今更理解したことを心の中で恥じた。
この1ヶ月、オレはチェリムの顔を見ることが出来なかった。その間、気になって仕方なかった。
でもって、今、ようやくその顔を見ることが出来たんだけど
オレは気まずくなって、プイ、とそっぽを向いてしまった。…気まずくなった理由?
決まってんじゃん。

「…あの…昨日は……ごめん、ね?」

どオレは何も言えずに、横を向いたまま黙っていた。
「その…クチートの気持ちも分かってなくて……そ、そうだよね。
ワタシなんかじゃ……ね……」
ワタシ"なんか"だって?何だよ、"なんか"って
「やっぱり……嫌、だよね……」
"嫌"?だって?
「だ、だから……ワタシとは……」

ふざけんなよ!!

オレは大顎を開きそこから唸り声を、そして本物の口から今の言葉を吼えた。
チェリムはビクッとその身体と花びらを揺らした。
多分、オレにまた拒否された事を悲しんだだろう。だけど、今のは違う。

…ふざけんなよ。何で、そんな事を言うんだよ。オマエは。
…なんでオマエが謝んのさ。
その言葉はオレが言わなきゃいけねーんだろ。
オマエが悪いトコロなんて、1つもねーんだよ!
オレは、オマエを…オマエを罵倒した事を本気で後悔してんだよ!

身体を強張らせて吼え終わると、オレはハァ、と息を吐いた。
…顔が熱い。多分、今のオレの顔は真っ赤だろう。
そして目頭も熱く感じた。…また、オレは泣いた。……情けねぇ。
28クチート♂×チェリム♀ 2/10 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/05(日) 21:39:12 ID:33FOf2Qj
チェリムは目をパチクリさせてオレを見つめていた。
泣いているオレを見て、どう思っているんだろうか?
無様だとか、情けないとでも思っただろうか。むしろ、そう思われてしまいてぇ。
オレは涙を拭き取りながら、ボソボソと言葉を吐き続けた。
…悪かったな。ってな。

「……」
彼女は何も答えなかった。
その変わり、オレの頬に流れる涙に触れてニッコリと微笑んだ。
その笑顔が彼女の答えそのモノなのだと、オレは理解した。
「…良かったぁ。ワタシ、クチートに嫌われちゃったのかと思った…」
だぁから、どーしてそう思うわけねぇ?
んなワケねーじゃん。そーだったらアブソルに絡まれたときに助けてやったりしねぇっての。
「そうなの?」
そうだよ。
「…ふふ、嬉しい……」
チェリムはそう言って、またニコっと笑った。
その笑顔は本当、太陽みたいに輝いていて、オレの目に眩しく思ったんで
また、つい目を逸らしてしまった。…ら、その視線の先にあるポケモンの姿を見つけた。

デカイ図体を揺らしながら歩いているのは……やっぱり。リングマじゃん。
オレは声を出してリングマの名前を呼ぶと、ヤツは振り向き、
手を振りながらこっちに向って歩いてきた。
「やぁー。おはよう!ん?その子は誰?」
あぁ、リングマは見るのは初めてか。…つーかオレもこの姿を見たのは初めてだけど。

オレはチェリムの事を紹介してやると、彼女はペコリと辞儀り
リングマも同じように、頭を下げて自己紹介をした。

「そう、キミがクチートのパートナーなんだね」
…パートナーねぇ。ちょっとなんつーか、くすぐったい言い方だな…。
って、オマエのパートナーのアブソルはどうしたんよ?
と、聞いたらリングマはしょんぼりと顔を曇らせ、ため息を吐いた。…聞くまでもねーなコリャ。
が、チェリムはそうで無かったようで、「え?アブソルって…」と、声に出したら
リングマはそれに食いついたようで、「まさか!」と仰天したように呟いた。
いやぁ、そのまさかなんだけどな。
アブソル、昨日このチェリムをナンパしていたんだよ。って教えてやったら
リングマはガクッと身体を前に倒し、あぁぁ〜…なんて頭を抱えた。
あ、つーコトは昨日アブソルを追いかける前に
彼女とチェリムのやりとりは見ていなかったんか…黙ってりゃよかったかな。
「う…お、落ち込んでる場合じゃないや!もう今日しかチャンスが無いんだもん!」
リングマは顔を上げて胸を張らせて宣言するが、些か不安を感じてしまう。
…ま、コイツがアブソルを落せるか落せねーかはオレにゃカンケーねーしー。
「あぁっ!こ、こうもしてられないや!早くアブソルを探しに行かなきゃ…じゃ、じゃぁね!」
リングマはそう言うと、ブンブン腕を振ってオレらの前から立ち去って行った。
…さっき、カンケーねーと言ったけど、やっぱ成功してもらいたいモンだなぁ。
アイツの飼い主、なかなかの美人だったし。あのニンゲンのメスが喜ぶ顔は見たいしね。

「…ねぇ」
チェリムがオレの顔を覗きこんで声をかけた。…あぁそうそう。
喜ばせたいのはアイツらの飼い主だけじゃない。オレの飼い主も同じようにしてやりてぇよなぁ。
…これで、オレとチェリムの利害は一致した。…しかしさー、"利害"って何かそぐわねーな。
どっちかってーと、"利"しか無いんだよね。オレたちには。って、どーでもイイや。うん。
29クチート♂×チェリム♀ 3/10 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/05(日) 21:42:23 ID:33FOf2Qj
チェリムはいつの間にかオレの手を握っていた。
…手、ねぇ。普段はケープに覆われている彼女だから顔はもちろん、手だって見たことが無かった。
握り返すと、柔らかな体温が掌を伝わった。
そして彼女はまた、クスリと笑いやがった。…うーん、なんか、やっぱりそのー…くすぐってぇや。
「ね、向こうに行こうよ」
チェリムがそう言いながらオレの手を握ったまま、前に歩き出す。
でもチェリムはそんなオレの思いを知る由も無く、グイ、と再び腕を引いた。
…花が開くとちょっとは性格変わるのかな?
いやー、だってさぁ、チェリムの性格ならオレの手を取る事すら恥ずかしがってしねーと思うんだよ。
それとも、チェリムなりに精一杯頑張っているつもりなんだろうか。
…そう思ったら、ちょっと心の奥が痛んだ気がした。

オレはチェリムに手を引かれたままただ歩いた。
やがてチェリムが足を止めたそこは、庭の高台の一部だった。
ちょっと辺りを見回すと、海の水平線と庭にポツポツ存在するポケモンたちの姿が見えた。
リングマたちの姿が無いかと庭を見下ろしてみた。…ら、あぁあぁ、いたいた。
ん?何かスッゲースピードで走り回っていて、砂埃が舞っていやがる。
しかもその横にはあのアブソルも一緒に走っている。何、仲良くマラソンでもしてんのか?
にしてもなんか様子がおかしい…と、思ったら二匹の後ろに黄色と黒の縞模様のポケモンが
物凄い形相で彼らを追いかけているのを見た。…って、あれ、スピアーのペアじゃねぇか!?
何であの二匹を追いかけてるんだ…?……んん?リングマの手を見てみると
黄色い液体がベッタリくっ付いているのが見えた。…あれってスピアーの集めた蜜じゃねーの?
…もしかして、リングマのヤロー、よりによってスピアーの蜜を食おうとして
その結果、怒ったスピアーに追いかけられているって事か…?
アブソルはそのとばっちりかもな。うはー可哀相。
と、哀れに思いながら眺めていたら、リングマとアブソルはそのまま森の中へと逃げ込んでいくのが見えた。
…逃げ切れるのかね?まぁ頑張ってくれよと無責任に思った。

「ね、朝ごはん食べた?」
チェリムが呼びかけるんで、オレはまだな事を答えると
彼女はそばに存在する切り株の穴に腕を突っ込んで、その中から木の実を取り出した。
…あ、これって…
「あのね…昨日、クチートが置いてったのよ。一緒に食べよ」
やっぱりか。数はオレの記憶が正しければ減っていない。
…食わなかったのか…?
「クチートとね、一緒にお食事したかったの」
…さいでっか。…うぅ、背中がムズムズするぜ。
なんってか、顔が緩む。しょっぱい気分がオレを襲うぜ。
その気分を少しでも和らげたかったので、オレはチェリムから木の実を受け取って
その場に座り込むと、彼女も他の木の実を手に持ったままオレの隣に座った。
いただきます、と独り言を言って木の実を齧った。

…ら、その瞬間、オレは大顎を空へと跳ね上げてしまった。
何故かって?それはな、あまりにも苦いその木の実の味に驚いてしまったんだよ。
つぅっか!こ、こ、これ、ドリの実じゃねーかよ!!
思わず吐き出したくなったが、チェリムの手前ンなコト出来るわけもねぇ。
口中に溢れる唾液を利用し、なんとかして味をぼやかしてムリヤリに木の実を飲み込んだ。
よりによってなんでこんなクソにげー木の実を渡してきたんだチェリムは…。
…まさか、嫌がらせ?…違うだろうなぁ。ンなコト出来る度胸なんてあるはずねーもん。
口を一文字にさせて未だあふれ出る唾液を飲み込みながらチェリムの顔をチラチラ見ていたら
彼女は「?」って顔で首を捻っていたけど、視線を下に落としてオレの持っている木の実を見て
「あ!」って口に手を当てて小さく叫んだ。…どーやら、渡した木の実がドリの実だと気がついたらしい。
30クチート♂×チェリム♀ 4/10 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/05(日) 21:44:20 ID:33FOf2Qj
「え、あ、う、うそ!ご、ごめん!ごめんね!!」
大慌てで謝るチェリムだけど、オレはムリヤリ笑顔を作り、大丈夫、と言ったけど
自分でも分かるくらい声が震えていた。あぁ、脂汗まで出てきやがった…。
「…そ、そんなに苦いの?それ…」
……まぁー、ドリの実っつぅたら全ての木の実の中でも最凶の苦さと言われているし
それに、オレ自身が苦いのキライなんだよね…。
ブーバーはドリの実が大好物だとか言っていたっけ。どんな舌してんだよ、アイツ。
それでいてマトマの実は苦手とか言うし。趣味あわねー。
「……味見、してみてもいいかなぁ……?」
味見ぃ?あぁ、ホラ食ってみなよ…。
目を閉じて、握ったままのドリの実を軽く持ち上げた。
…ら、不意に唇になんか柔らかい何かが押し当てられたのを感じた。
はっ!?何!!??
とっさに目を開いたら、目前にチェリムの顔があった。
……あー、コイツの顔って本当初めてみるけどさぁ…。お、頭に桜の実が実ってるんだな。
…ん?あれっ?でも味見って言って何で───

…。……。………!!
「……えへ……」
オレの唇に、チェリムの唇が押し当てられていた事に気づいた時
チェリムは顔を離して、クスっと笑った。
「…味、分からないや」
……あー……まぁ分かんねーだろーよ。唇を重ねるだけのキスじゃ。
オレは呆れてため息を吐いてそう言うと、チェリムは「うん…」って照れて笑った。
だからさ、もっと分かるように味わらせてやるよ。
って言ったらチェリムは「え?」って顔を上げたから、今度はオレからチェリムにキスをしてやった。
「!」
チェリムは驚いて目をキュッと閉じ、身体を小さく跳ね上げたけど
オレはそれに気を止める事なんかしなかった。
唇の間から舌を出し、軽くチェリムの唇を舐めてその間に捻じ込み入れて彼女の舌に触れる。
そしてそれに絡ませるように動かすと、チェリムはまた肩を跳ねた。
が、逃げる素振りは見せなかったからオレは遠慮なく続けた。
舌を絡めると粘っこい水音が響き、互いの口から唾液が垂れているのが分かった。
鼻で息をするのもちょっと苦しくなってきたから、オレはチェリムの舌を開放して顔を離した。
「ぷはっ」
チェリムも苦しかったようで、オレが顔を離したとたんに大きく息を吐いて呼吸を整えた。
…で、チラッとオレの顔を見てさ。顔を頭の木の実に負けないくらい真っ赤に染めて
「…や、やっぱり分からない…」
口元に手を当てながら言った。あーまぁーなぁーそりゃそうだろなァ。
大顎の根元をポリポリ掻いてオレはフッと息を吐き、持っていたドリの実を草の上へと落として
空いた両手で彼女の両肩を掴んで軽く前へと力を入れると、チェリムは簡単に草むらへ背を落とした。
チェリムは小さく、「きゃ」って叫んで押し倒したオレを見上げた。
太陽を背後に回したオレの顔は、多分チェリムには影がかかって見え辛くなっていると思う。
…今のオレ、どんな顔してんだろうか?真剣な顔をしている…と、思いたい。
チェリムはキョトンとしているけれども、これからオレがする行為の意味は多分、分かっていると思う。
…でねーとさぁ、昨日あんな事言うか?……言わねぇよなぁ?
だから、遠慮はしない。そうオレは今決めた。
31クチート♂×チェリム♀ 5/10 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/05(日) 21:46:23 ID:33FOf2Qj
掴んだ両手を下へと滑らせ、胸と腹を撫でて花びらの服の中へ潜らせる。
「んっ」
首筋に口を当てて、皮膚を舐めて軽く吸い込む。その間、手で服の中の身体を撫でる事は忘れねぇ。
「はっ、あ、やぁ…ん」
イヤとは言っているものの、チェリムは抵抗らしい抵抗は見せなかったが
恥ずかしいのかずっと目を閉じたままだ。
オレは彼女の首筋に吸い付いたまま、大顎の口を開いてその舌で彼女の頬をベロン、と舐めた。
「きゃんっ」
服の中を撫でる手を、また下へ滑らせて今度は彼女の両脚の間へ落とし、
指で軽く触ると少しだけ湿っているのが分かった。
濡れているわけじゃなくて、多分普通に中の湿り気なんだろうな。
指を一本、軽く入れてみたらチェリムは「やっ!だ、だめ!」って言った。
ダメって言われてもねぇ…?分かるっしょ。今更やめることなんて、もう出来ねぇんだよ。

でもさすがに濡れてもいない中に突っ込む事は出来やしない。
オレは指を抜いて、彼女のもう1つの花びらを撫でてやった。
ゆっくりと、時々強めに撫でてやるとチェリムは面白いように喘いでその度に「やだぁ」と言うけど
身体はそうでもないようで、やがてオレの指を飲みこむまでにほぐれた。
…うわぁ、すっげ。熱いや。でもってなんか、心地いい…。

「クチっあっ!クチートぉ…!」
指を抜き差しすると、ちゅぶっ、ちゅぶっと粘膜の擦れる音がした。
…そろそろ、大丈夫かもね?
指に絡みついたチェリムの液をペロンと舐めると、何か甘い味がした。…彼女が草タイプだからか?
それとも他のメスもこんな味なんだろうか。
…まぁ、多分オレは彼女以外のメスの味は、今後分からないと思うけど。
オレはチェリムの腰を掴み、グルッと彼女の身体を回してうつ伏せにさせた。
「は…ぁん……はぁ」
花びらの服を捲り上げて背中までを露出させて尻を撫で回してやると、チェリムはまた喘いでくれた。
足を広げさせて、そこでオレは初めて彼女自身を目の当たりにした。
うっすらとした桃色の一本の筋─そこからは透明な液体がとめどなく溢れていて
地に生えた草を濡らしていた。
オレはもう一度指をいれ、中をかき混ぜるように動かした。
「あっ!ひゃぁあん!だめ!そんっなにぃ!」
…いつもなら聞き取る事さえ難しいくらいに、ボソボソ喋るくせに
今日は随分とおしゃべりじゃねぇ?どうせなら普段もこんくらい喋ってくれねぇかな。
「だっだって…あ、だってえぇ…!」
チェリムは草むらを掴み、オレが与える刺激に首を振りながら耐えていた。
でもその様子がオレにとっては面白く、大顎の舌で背中を舐め回してもっと刺激を与えてやった。
「ひゃんっ!」
…あぁ、本当。…チェリムは………。
32クチート♂×チェリム♀ 6/10 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/05(日) 21:48:41 ID:33FOf2Qj
オレはふと、自分の下半身へと目を落とした。
あ、そうそう。オレの姿はニンゲンのメスが着るワンピースとか言う服に似ているらしいんだ。
まぁ、これは皮膚なんだけど。ポケモンで服と言えるよーなモンを着ているのはあんまいねーよ。
チェリムのこの服だって、花びらがそう見えるだけなんだけどね。
…話を戻そう。
オレは下半身を包むワンピースの皮膚が盛り上がっているのに気が付いた。
まぁつまりはチンチンが勃っているって事なんだけど。
ワンピースの皮膚の中に手を入れてそれを握って硬さを確かめると
もう十分だと言う事を確認した。

チェリム…。
オレはうつ伏せの彼女の腰を左手で掴み、右手で自分のチンチンを掴んで
その先を彼女の筋へとあてがった。ら、チェリムはピクン、と軽く跳ねた。
…だけども、それから何も言わずにただオレの次の行動を待っていた。
や、待っていたっつーても完全にオレの予想に過ぎないんだけどね。
でもさっきまで言っていた『イヤ』の言葉も噤んじまったからさぁ。
だから、オレは行動を進めた。

「!! ひあっ!ああぁあ!!」
オレの進めた行動に、チェリムは背を張り上げて叫んだ。
オレはチンチンをチェリムの中に入れ、更に奥へと進めるために腰を打ちつけた。
…ううっ。あっつぃ…。でもって、凄く締め付けてくる。
……おかしいな。鋼は草にそれほど弱いはずもないのに、
オレはチェリムの熱い中で、溶けてしまいそうな錯覚を感じた。
「はっ…あぁぁ…クチー…トぉ…」
チェリムはうつ伏せになりながらオレの名を呼んだが
今のオレはそれに構っている余裕なんか、もう残っちゃいなかった。
両手で彼女の腰を掴みなおし、腰を再度打ちつけて、ただ彼女の中を貪った。
腰を浮かして中から引き抜こうとすると、逃さないとばかりに吸い付いてきて
腰を打ち付けて入れ込もうとすると、進入を防ぐかのようにギュウギュウに締め付けてくる。

「あっん!強、い!強いよぉ!ゆっくりっしてよぉお!」
懇願する彼女の声すら、今のオレにとっては誘いの声にしか聞こえない。
そうか。もっと欲しいならその通りにしてやらぁ。
「ちがっ…やあぁあん!」
腰を打ち付ける速度を上げると、パンッパンッと互いの身体がぶつかる音が鳴った。
ぶつかる度にチェリムの液が周りに飛び散り、草花にそれが降り注いだ。
…そして、その飛び散る液にそろそろオレのも加わりそうだった。
はぁっ…と、オレは荒くそして熱い息を吐いた。
下半身から脳へと伝わる快感はそろそろ最高潮に登りつめるだろう。
本物の口からも、フェイクの大顎の口からもダラダラ唾液を垂らして快感に溺れている姿は
全くもってだらしがねぇように見えるだろう。だけども、それは仕方ないんじゃね?
オレとチェリムは、そうなってしまうべくの事をしているんだから。

「クチぃ…クチートぉ……!も、あぅっ!」
もうチェリムの声はオレの耳に入っていない。
オレはただ、襲い来る快感の波に溺れ、そして─
33クチート♂×チェリム♀ 8/10 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/05(日) 21:50:47 ID:33FOf2Qj
…!!うっ…く、くくっ…!!
息を止め、喉の奥を鳴らしたと同時に、オレは快楽の絶頂を迎えた。
ビクッビクッと腰が震えて、絶頂の証をチェリムの中に吐き出しているのを感じた。
チェリムは小さく震える声を上げて、入れ込まれるその証をただ受け入れていた。
…腰の震えが止まったので、オレはチェリムの中からチンチンを引き抜いた。
ら、ゴボッと音を鳴らして彼女の中からオレの精液が溢れ出たのを見た。
……大丈夫、なのかな…。…何がって?決まってんじゃん。
たまごだよ。たまご。ぶっちゃけこれでチェリムとオレの間にたまごが出来たのか
それともこの後に出来るのかが分からない。
オレとチェリムがこの育て屋に預けられたのも、飼い主がたまごを欲しがったのが目的だし…。

「……クチー……ト……?」
うつ伏せだったチェリムが首を回してオレに視線を向けた。
その目からは涙が流れていた。…無茶してんじゃねーよ…。
って懇願を聞かなかったオレが言える立場じゃねーけど。
……あぁ、頭が重い。
大っ嫌いなドリの実を食ったせいで一気に体力を落としたし
しかもチェリムとはこんなコトしちまったし、おかげでオレの体力は限界です。フラフラです。
オレは後ろへと倒れこみ、仰向けになって空を見た。
…太陽、高いなー…もう昼かもしんねーなぁ…。
……あ、朝方には見えなかった雲がポツポツと浮かんでいやがる……。
あー………… ……… …… …。


オレはあの後、情けないことに夕方まで寝てしまって、目を覚ました時には
太陽は水平線に沈みかけていた上に雲がまた太陽を隠してしまい
チェリムの姿はいつもおなじみの、紫のケープを被った姿に戻っていた。
…うわぁなんっつーもったいない事をしてしまったんだ、オレは。
だってよー。チェリムのあの姿……いや、やっぱいーや。

しかし、それ以上に驚く事がオレを待っていた。
……なんとさ、チェリム、紫のケープで包み込むようにあるモノを持っていたんだよ。
もうわかるっしょ?…そうだよ。たまごだよ、たまご!
最初、どっかのカップルのたまごを預かったのかと思ったよ。
でも、話を聞くとこれは間違いなくチェリムのたまごだと言う。
……早くねぇ!!??そんな早く出来るモンなの!?
しかし、もっと話を聞くと、組み合わせ次第では預けられて数分でたまごを産むヤツらも
いるとの事だ。…いやぁさぁ。ポケモンのオレが言うのもアレですけどー…
ポケモンって、不思議な存在だと思わね?…思えよ!!
34クチート♂×チェリム♀ 8/10 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/05(日) 21:54:05 ID:33FOf2Qj

「わぁーーーーー!!お帰りーーーー!!」

翌日、オレとチェリムは飼い主のニンゲンの元に戻された。もちろん、たまごも一緒だ。
年老いたニンゲンに連れられて小屋の中に入った時、最初に出迎えてくれたのはブーバーだった。
「お帰り!お帰り!!待ちくたびれたよー!!」
ブーバーはそう言いながらオレに抱きつきやがった。あ、熱いっつてんだろ!!溶かす気か!!
大顎をジタバタ暴れさせてブーバーの腕を振りほどこうとしたけれども
ヤツはそれを気にもせずにオレを抱く腕の力を強くして、離そうとしやしねぇ。
「もう、キミたちがいなくて大変だったんだから…
フローゼルはボクに波乗りしないかって誘ってくるし、レントラーは泥をかけてからかうし…」
ブーバーはオレの耳元でボソボソと呟き、愚痴を吐いた。
…あー…なるほどね。オレとチェリムがいなくなったこの3日間、
コイツはフローゼルとレントラーにとっちゃ良いオモチャになっていたようだ。
ブーバーの後ろじゃぁレントラーとフローゼルがニコニコしながら立っていたけど
その笑顔が妙な意味を含んでいるようにも見えた。…メスって怖えー。
「あぁ!本当この3日間が長く感じたよ!
でも、戻ってきてくれて本当嬉しい!嬉しいー」
っだあああああぁああ!頬を擦りつけて来るんじゃねぇッ!!熱いっつってんだろ!!
大顎で吼えると、ここでやっと飼い主が止めに入ってくれた。
「ホラホラ。仲が良いのは嬉しいけど、クチートが融けちゃうよ」
するとブーバーはしぶしぶオレを解放したけど、寄り添うようにそばに立って離れようとはしなかった。
…悪い気はしねーけどさぁ…。

「ほぅら。これがたまごじゃ。大切に育てなさいよ」
年老いたニンゲンはオレとチェリムのたまごを飼い主に手渡し、そう言った。
「ありがとうございます!わ、わわー。嬉しいなぁ」
飼い主はたまごを腕で抱き、ニッコリと笑って喜んだ。
……いつもならさ、飼い主の顔はキモイと思っていたんだけど
この顔はそうでもねぇなぁ。…むしろ、もっと見たいとも思った。
たまごが無事に孵ったら、これと同じ表情をするんだろうか?ちょっと、楽しみだ。

「おまえさんのポケモンも、たまごを持っておったぞ。ほぅら、これじゃ」
年老いたニンゲンの声がし、それに続いて
「ほ、本当ですか!あぁ!やったぁ!!」
と、ニンゲンの声─ え?この声って……
オレは思わずニンゲンたちの方へと振り返ると、そこには緑色のキノガッサの頭みたいな帽子を被った─
え?…って……リングマとアブソルの飼い主?
「もう、諦めていたんですけど…良かったぁ〜」
たまごを抱きしめ、喜ぶニンゲンの背後に目を移すと……居た。あのリングマと、あのアブソル。
……えっとぉ?たまごを持っているって事は、それ相応の行為をしたと言うコトで………マジで?
大顎を床に落とし、呆然としつつ見つめるオレの視線にリングマとアブソルは気が付いたようで、
やぁ、と軽く挨拶をしてきたのでオレも挨拶を返し、二匹へと歩んだ。
リングマを見上げると、ヤツはいつもと同じようにしょんぼりしていた。
れ?たまごが出来たんなら、もっと喜ぶモンじゃねーの?特にリングマはさぁ。
だから、あのたまごって本当にオマエらのだよな?って聞いてみたんだよ。
「あ、あれはね…」
リングマがオレに教えてくれようとしたとき、アブソルがその鋭い目でリングマを睨みつけた。
うひゃー…すっげぇ怖えぇ!オレですらビビってしまったこの睨みに
臆病なリングマは敵うハズもなかったようで、「ご、ごめん」って言って口を噤みやがった。オイ。
35クチート♂×チェリム♀ 9/10 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/05(日) 21:56:51 ID:33FOf2Qj
だから今度はアブソルに聞いてみたんだよ。あのたまご、本当にオマエが産んだのかって。
…ら、さー。アブソルはニヤッと笑って、フン、と鼻を鳴らした。
……オレはこの前のアブソルの言葉を思い出した。
いざとなれば、他のペアからたまごを強奪してしまえばいいってとんでもねー案…。
…ま、まさかな!だよな!……そうだって言ってくれよ……。
「おい、クチート」
アブソルが唐突に声をかけてきたから、何って返事をしたら
彼女はオレの耳元に口を近づけて話しかけてきた。
「あの、黒いメスとオレンジのメスはオマエの仲間か?」
はぁ、そうですけど…って、おいおいまさか
「実に好みだ。仲を取り繕ってくれよ」
…やっぱりか!つぅか、あのたまごは本当にどっかのペアから奪ってきたものじゃないかと
オレの疑問はますます濃くなっていった。…だって、なぁ……あぁ本当メスって怖い。


「お世話になりました〜」
「どうもありがとうございました!」
「いやいや、また機会があったらきなされ」
オレらの飼い主らはそう言って小屋を出た。
あ、一昨日ちらっと見えた乗り物が2つ、並んでおいてあらぁ。
1つは青い色をしていて、もう1つは赤い色をしていた。
「あれは自転車よ。旦那様のは青いので、赤いのはあのメスのニンゲンのよ。
旦那様、毎日あれに乗りながらサイクリングロードを登りながらここへ通っていたのよ。
なんでも、ダイエットをしているんですって」
レントラーが教えてくれたが、その間にフローゼルが割って入ってきた。
「でもぉ〜。たった3日じゃぁ、コータスにアクアジェットって感じなんだよね〜キャッキャッ」
それって効果抜群になんじゃね?…と、野暮なツッコミは入れないでおいた。言いたい意味は分かるしね。

「じゃぁたまご、自分のブーバーに持たせますね」
オレの飼い主はそう言いながら、ニンゲンのメスのたまごを受け取ってそれをブーバーに渡した。
ブーバーは何でも炎の身体だから、たまごを持たせておくと早く孵るんだと。へー。
…で、やっぱりオレらのたまごも持つワケねぇ…うーん。草と鋼の間のたまごだぜ?大丈夫なのか?
「大丈夫大丈夫。安心していいよ」
不安げな表情を見せるオレとチェリムに、ブーバーは笑いながら言うけどやっぱり不安は拭えない。
…まぁ、信頼しますかね。でも、万が一何かあったらマジただじゃすまねーからな!

「そんじゃぁ行きましょう」
「えぇ」
飼い主は自転車のカゴの中に荷物を入れてそれを押し進めて歩き出すと
その隣に並ぶように、リングマとアブソルの飼い主も一緒に自転車を動かした。
飼い主たちの後を追いかけながら会話を聞いていると、
たまごが孵るまでは一緒に行動する事にしたのが分かった。
へぇへぇ。なぁんか、オレらがいない間に何かそっちも発展したらしいなぁ。やるじゃん、飼い主。
36クチート♂×チェリム♀ 10/10 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/05(日) 21:59:48 ID:33FOf2Qj
「なぁ、スキな木の実は何だ?」
「私は好き嫌いは無いわよ」
「アタシはあまーいのがスキー!!」
ブーバーが先頭に立ち、その後ろをオレとチェリムが並び、
さらに後ろではアブソルがレントラーとフローゼルをナンパしてて
最後尾にはリングマがおどおどしながら後を追っている。
一気に大所帯になったなぁ…と、思いつつ、オレは空を見上げてため息を吐いた。
…太陽は、相も変わらず雲を纏っていやがった。
………あ。あの年老いたニンゲンの口を封じるのを忘れた…。


それから1週間後。
ブーバーが口から炎を撒き散らしながらオレとチェリムを呼ぶもんだから
何事よ?ってしぶしぶ付いていったら、なんとオレらのたまごが光ってる!!
…と、その瞬間、たまごに皹が入り、その亀裂にそって殻が割れると
中からちいさなポケモンが生まれ出でた。
赤紫色の、小さな果実の身体を持つそのポケモンは、チェリンボと言った。
何でも、チェリムの進化前の姿なんだって。へぇー…オレは未進化タイプだからよーわからんけど。
でさ、そのチェリンボの第一声が何だと思う?…パパ、だったんだよ。うは。パパってオレの事?
…いやー、オレ以外いるわけねーもんな!!
生まれたてのチェリンボを見て、飼い主は本当本当嬉しそうだった。
うんうん、やっぱりこの笑顔はイイねー。キモイけど。
アブソルのたまごは孵化するにはもう少々時間がかかるらしかった。んだよー。お寝坊さんなんだなぁ。
でも、オレの飼い主はちょっと嬉しいように思えたらしい。
…まぁ、あのメスのニンゲンともう少し長くいられるらしいからなぁ。
…が、その2日後にアブソルのたまごは孵化することになり
別れの時間は案外早く来ることを、オレの飼い主はまだ分かっていなかった─

…え?リングマとアブソルのたまごからは何が生まれたって?
それは教えてやんねーよ。だってまさか……ん、いけねぇいけねぇ言っちまう所だった。

以上が、オレが飼いポケとなってたまごを作る事になった経過と結果だ。
まぁ、元野生には色々新鮮な事ばっかりでねー。時々混乱しそうな事もあったよ、うん。
だから、もし野生のポケモンをゲットする事になったら
ちゃんと色々理解させろって言いたいワケね。こればっかりは本当頼むぜ。
と、言うことでオレの話は終わり。そんじゃぁな!
37 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/05(日) 22:01:01 ID:33FOf2Qj
以上になります。
前スレで少々荒れる要因作ってしまってすいませんでした。
今後は出しゃばったまねはしないようにします。

>>18
おぉ陵辱物もお書きになられるんですね!
相も変わらずGJです。
38名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 22:04:50 ID:lqPb9tMo
>>37
うおー待ってた甲斐があったよ!GJ!!
それぞれキャラが立ってて面白かった
結局アブソルのタマゴって…!?
39名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 22:10:15 ID:khtjzsRe
スッゲーありだわ…。久々に♂♀カプに興味持てた
40名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 01:26:58 ID:3BTF/vDC
>>37
マジGJ!
エロパロスレで良い意味でストーリーを楽しめる逸材だと思うよ
良ければこの話続けて欲しいな…
41名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 01:29:27 ID:t8zmHijp
GJです!



ヒメグマが生まれたら疑うんだろうか女トレーナー
42名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 02:05:17 ID:eV8/3Yu7
エロ抜きでも面白かったけどエロ有りでもやっぱり面白かったという
キャラがそれぞれ立っていて展開力があり先が読みたくて堪らなくなる作品でした
完結お疲れ様でした
43ヒコザルの人:2009/07/06(月) 08:04:31 ID:BSLlHdRD
新スレ乙ですー。遅いけど。
>>37
久々にいいものを読ませていただきました。ありがとうございます。
すごい文章力でつね。

ただ今新ポケ加入の長編執筆中です。
ゆっくり書いてますので…。
決して氏んではいませんw
コアな領域ですけど、期待してる人もいるようなので頑張ります。
44名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 08:36:25 ID:x+hcHUp9
返事をするただの屍のようだ
45名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 12:00:31 ID:wSy/q4pd
>>37
今回の作品もお上手ですけど、次からはエロいところをもっと長く書いてもらえたら嬉しいです
46名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 12:17:31 ID:pZjSrIQ4
>>37
おおGJ!
恋愛と子育て成分が詰まった丁寧な作品だな。

俺だと淫乱になるポケルスが大流行して、前置きもなくエロに直行
するみたいなのしか妄想できん。
47名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 12:19:43 ID:pZjSrIQ4
>>43
ゆっくり書いていってね!
あのマスターだから新ポケは幼い雄なんだろうなw
48名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 13:03:16 ID:t8zmHijp
父娘でタマゴつくる話とか……


にしてもブーバーさん穏やかなのかw
49名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 19:05:19 ID:to3bIigV
>>46
書くべし
いや、書いて下さい
50名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 19:18:43 ID:EhX66P37
>>46
自分も媚薬や催眠系のSSは大好物だ
是非書いて欲しいです。
51名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 20:31:08 ID:bgx+K1ff
>>43
頑張れ!俺は応援してるぞ!
52名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 22:04:40 ID:nTZU/paj
>>37
(=;◇;)イイハナシダッタナー
53名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 00:32:06 ID:2ipBroPr
ブーバー×クチートに萌えたのは自分だけじゃないはずだ。
アブソル×レントラー&フローゼルにも萌えたのは自ry

クチート・やんちゃ、チェリム・てれや、ブーバー・おだやか
フローゼル・ようき、リングマ・おくびょう、か?
レントラーとアブソルの性格がわからないな…
にしても小ネタが細かいな。久々にルビサファやりたくなった。
54名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 08:28:13 ID:OEOxCau5
レントラーはすなおかまじめじゃないか?
55名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 14:49:47 ID:V9gkWiR9
リングマが一番かわいかった
56名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 21:00:32 ID:LcE4TRec
リングマに落とされるアブソルも見たーい。
57名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 00:30:07 ID:PRB14VI/
クチチェリだったのが他に派生してるw
58名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 16:17:54 ID:bVs3QXat
でぃあぱるの続編が見たい
ダークライ追加で
59名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 21:12:00 ID:9qNJezKa
ロトムが大人の玩具に乗り移って色々しでかすシチュはどうか
60名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 22:31:44 ID:vrZFZ68c
俺的には、シンオウ♀三竜+ダークライ♀っつーのもそそる。

ダークライ巨乳すぐる。
61名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 02:48:20 ID:V0Kw6gjZ
シンオウのパッケージ飾ってる子達は、何故か雄として書かれやすいのがなぁ…

俺としては百合も見てみたい。
62名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 06:05:29 ID:B4ZBwkOP
ポケダンで一人称オレだったし、ぱるるん

63名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 08:22:01 ID:yQiKQnsm
伝説は基本引きこもりだからわくわく
睡眠姦とか寝てるあいだに拘束されてたりとか、
長らくひとりぼっちだった反動が来て捕まってから淫乱化するとか
64名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 08:22:19 ID:3Y3OwxGs
そこで俺っ娘という可能性がだな…
65名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 11:15:30 ID:h/HTH02S
ホウオウはなんとなく♀っぽい
66名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 12:20:04 ID:xkgMn0Vm
エムリット・アグノム・ユクシーで3Pとかも良いね。
特にユクシーは知識の神だから、あっち系の知識も持ってそう
後個人的にエムリットは♀、アグノム&ユクシーは♂のイメージがある。
67名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 13:08:05 ID:LQr9QfME
そういえば保管庫のURLがないな
http://red.ribbon.to/~eroparo/contents/pokemon.html
68名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 14:40:34 ID:xkgMn0Vm
>>67
内容はコッチのほうが良いぞ
ttp://green.ribbon.to/~eroparo/contents/pokemon.html
69名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 21:00:32 ID:h7mDw+Sy
フリーザ様なら無性別とか両性具有でも愛せる自信がある。
70名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 01:28:52 ID:/rtnBZQA
>>69
フリーザ:違
フリーザー:正
71名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 11:58:19 ID:Hgyaowow
「戦闘力1のゴミか…」
72名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 17:15:02 ID:zEWTuNzZ
ビッチなピッピに逆レイープされるピクシー♂を書いてみようとしたが、挫折。
喘ぎ声や心理描写、風景描写、そしてなによりメスの絶頂がどう表現
したらいいかわからん。職人のすごさを改めて思い知ったぜ。
73名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 18:06:31 ID:4XoN328X
諦めんなよ・・・どうして諦めr(
表現の仕方がわからないなら既にある作品を参考にしたらどうだ
真似になるのかも知れんが、丸写しじゃ無い以上悪くは無いと思うぞ
74名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 00:09:28 ID:+z3Y40s8
>>72
ピッピ系が大好きな俺にとってとてもよろこばしい内容なのだが。

諦めちゃアカンでぇ
75名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 06:25:00 ID:XYqPYW+e
諦めるな…諦めるんじゃない…!
進化するのだ・・・・・・・!!!
76名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 08:59:45 ID:WNr0FM8u
バトレボのピクシー見たが、もちもち&ムチムチなエロイ体してるよな。
体毛無しでもちもち肌というとデンリュウやカイリュウなんかも思いつく。
暑い季節は奴らの腹に顔をうずめてえ。
77名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 09:04:45 ID:Dh3MNhFy
ギエピー!
と絶頂に達すればいいのよ
78名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 13:40:02 ID:3dB388mw
萎えたwwww
79ヒコザルの人:2009/07/11(土) 17:15:43 ID:M8Pdeuhg
お待たせしました。ヒコザル話の新作です。
題名は、「リオル〜波紋の契り〜」です。
渾身の長編になってしまったので分割します。今回は第1部です。
それでも長いけど…それぞれに濡れ場を作っておりますので、ご了承下さい。

注1! この物語はオスの人間とオスのポケモンがメインです!
〜今まで読んだことない人のために登場人物紹介〜
ヒコザル…主人公。ちょい生意気だけど素直ないい子であったが、そのMっ気をマスターに見込まれ、
     捕えられて散々調教を受ける。今ではマスターの一番のお気に入り。人間換算年齢10-12くらい
マスター…小さなオスポケモンをこよなく愛するヘンタイさん。精神的にいじめるのが大好きで、
     その愛情表現の激しさから鬼畜と言われることもあるが、本人には自覚なし。年齢不詳。20代?
ザングース…マスターにSの才能を見込まれ捕えられた。今ではマスターの大事な右腕。
      バトルも強いが性欲も強い。人間換算年齢16-18くらい

注2! 今回は設定萌えを目指してますので、リオルに関する勝手な設定がいろいろ出てきます。
    信じないよーに。(信じる人いないと思うけど)
80リオル〜波紋の契り〜その1 1/17:2009/07/11(土) 17:18:49 ID:M8Pdeuhg
「出てこい、ヒコザル!」
呼び出された瞬間に、マスターの声にこもる異様な緊迫感を感じ取り、咄嗟に身を固くするヒコザル。
バトルだ――。
相手は…?
すぐ視界に入ってきたのは、青色のポケモンだった。
(リオルだ。珍しい…)
大きな目を険しくしかめ、こっちを睨みつけている。
「ザングースがやられた。発剄に気をつけろ。ミスるな――絶対にだ」
後ろから重要なことだけ手短に、マスターが話しかける。
内容も驚くべきものだったが、なによりその口調が鋭く、いつになく上ずっている。
(マスターってば、焦ってるんだ…)
避雷針ポケモンが多いこの地域。ピカチュウとコリンクはお留守番だ。
ザングースがやられたということは、もうおいらしか残ってない。
相手は珍しいリオル。
『ミスるな』というのは、間違いなくゲットしろということなのだろう。
そのためにじわじわと力を削ぎ、屈服させろというのだ。
ただ勝てばいいというものではない。
責任…重大だ。でも、頑張らないと。
炎を燃え上がらせ、全身に力を巡らせると、ヒコザルはリオルに飛びかかっていった。

そして数瞬の後、リオルはあっさり地面に片膝をついていた。
ヒコザルが強かったというわけではない。
元々ザングースの技によって麻痺し、攻撃力も弱められていたのだ。
そうでなければ…。立場は逆だったかもしれなかった。
「はぁっ、はぁっ…」
荒い息をつくリオルに、マスターが後ろからゆっくりと歩を進めてきた。
81リオル〜波紋の契り〜その1 2/17:2009/07/11(土) 17:19:44 ID:M8Pdeuhg
「もういい加減諦めろ。これ以上攻撃を受けると…どうなるかわかってるだろ?」
「う…るさ…い」
もう何度モンスターボールを投げつけられただろうか。
その度にリオルはそれを避けきれずに吸い込まれ、
そして赤い光の鎖を断ち切り、飛び出してくる。
(すごい精神力だ…)
その目に宿る意志の力は尋常ではない。
「何故だ。何がお前をそこまで支える?意地か?プライドか?」
珍しく苛立ちを隠さないマスターの声。
「……」
「言え。何故だ」
「……」
ダガーナイフのように研ぎ澄まされたその眼光がリオルを射竦めるが、
それでもその心まで貫くことはできなかったようだ。
ただ押し黙ったままのリオル。
ヒコザルは所在なく互いの顔を交互にみつめるしかなかった。

82リオル〜波紋の契り〜その1 3/17:2009/07/11(土) 17:20:48 ID:M8Pdeuhg
「ちぃっ!」
先に折れたのはマスターの方だった。
今日は珍しいことばかりだ。
もしかしてリオルを諦めるの…?と思ったけど、さすがにそれはないらしく。
ごそごそと荷物の奥から見たこともない紫色のモンスターボールを取り出すと、リオルに投げつけた。
「っ!!」
無造作に投げつけられたように見えたそのボールは、避けようとするリオルに吸いつくように触れると、
その体を飲み込んでカタ…コト…と小さく揺れ、今度は2度とリオルの姿が外に出てくることはなかった。
あっけない幕切れ。
動かなくなったボールをぽかんと見つめていると、
「まさかコレを使う羽目になるとはな。異様に意志が強い…。まさに“不屈の心”ってやつか」
ゲットしたというのに、不満そうにぶつぶつとマスターが独り言を呟くのが聞こえた。
どうやらヒコザルをゲットした時のように、
自分の思い通りに相手を誘導し、精神的にいたぶることが出来なかったことで苛立っているようだ。
今までマスターの余裕綽々の表情ばかり見てきたヒコザルは、
どうしていいか分からず、ぽつんと横に立ち尽くしていた。
(おいら、どーしよー)
「ヒコザル」
「は、はい!」
この状況。マスターが何を言い出すのか見当もつかない。それがまたヒコザルの恐怖心をあおる。
「リオルが仲間になった。だが…、分かるな?まだ俺のモノになってない」
「う…、うん」
なんとなく分かる。だって、リオルは全く己の心の内を覗かせようともしていなかった。
「今回は…、お前に働いてもらうことになるかもな」
「え?それって…」
「リオルの、心を丸裸にするんだ。あの高いプライド。強固な意思。
そんなヤツの“不屈の心”。それが折れる瞬間を…俺は、見たい」
「ひっ…」
くくっと漏らした小さな含み笑いと、その顔に浮かんだ隠しようのない邪な笑みに、
ヒコザルは背筋にぞくっと悪寒が走るのを感じた。
83リオル〜波紋の契り〜その1 4/17:2009/07/11(土) 17:22:23 ID:M8Pdeuhg
その夜のリオルの調教は、苛烈を極めていた。
ヒコザルの目の前で、初めて自分がゲットされ、犯された時とそっくりの場面が展開されている。
「んっ、ぐぅぅ…!」
「ほら、さっきのバトルのお礼だ。しっかり受け取ってくれよ」
無理やり開かされたリオルの口の中で、膨張しきったザングースの肉茎が前後し、
どぷっ、どぷっと精を吐き出す。
そしてその股間ではマスターの指が細かくうごめき、
まだ未熟な性器を刺激し、更に後ろにあるピンク色の粘膜の襞をゆっくりと広げていく。
しかし…
「ふん、想像した通り、強情なやつだな」
「ぐむ…ん…ん…」
オスの液を口元から滴らせながら肉茎を頬張り、オシリに人間の指という初めての異物を挿入されながらも、
リオルの目は光を失っておらず、上目遣いにザングースを睨みつけている。
くぐもったうめき声こそ漏れるものの、一言も泣き言は漏らさず、
そして、あのマスターの愛撫にも関わらず、その小さなオチンチンは固くなる気配も見せないのだった。
(すごい…精神力だ)
自分もされたからわかる。
マスターとザングースの2人がかりの愛撫は、普通とても耐えられるもんじゃない。
心が折れるか、強制的に体が反応してしまうか、どちらかなのだ。
しかしリオルの強靭な精神力は、こんな状況下にあってもその体の全てを意志の力でコントロールしていた。

84リオル〜波紋の契り〜その1 5/17:2009/07/11(土) 17:23:34 ID:M8Pdeuhg
「ねえマスター、なんでこいつこんなに強情なの?オスにこんなことされてるのに」
「そうだな。確かにこいつは異様に意志の力が強いが…。
もしかしたら、種族特有のものがあるのかもしれんな」
(種族…特有…?それってどういう…)
横で見ているヒコザルの疑問に答えるように、マスターが器用に性器を弄りながら言葉を続ける。
「リオルってポケモンはな、タマゴからオスが生まれる確率が高い。
つまり、自然とオスの個体が多くなるってことだ。
自然界には稀にそういう種族がある。優秀なオスの遺伝子だけをより濃く残すためにな。
そしてそういう種族の幼体に特有の行いとして、『疑似性交』が見られることがある」
ぎじ…せーこー?
淡々と続くマスターの話は難しすぎて、ヒコザルには半分もわからなかったけど、
次に続く結論だけは理解できた。
「要は、メスが足りない分、気に入ったオス同士で性交の練習みたいなことをする習慣があるってことだ。
だから、オス同士の性行為に生まれつき抵抗感が薄い種族…なのかもな」
「ふーん、ま、生まれつきのヘンタイ種族ってこと?」
(……お前が言うなよ)
マスターの高尚な講義も、ザングースにはあまり興味のないものだったらしい。
ぐりぐりとリオルの喉奥に己の分身をねじ込みながら、馬鹿にしたような声をあげる。
リオルの瞳の奥に一瞬だけかっと燃え上がるような緋の色が浮かび、また元の無表情へと戻っていった。
「へっ、かわいくねーの」
大きな爪の生えた手でぐりっと乱暴にリオルの頭を撫で上げると、
ザングースは再び前後運動を再開させた。
85リオル〜波紋の契り〜その1 6/17:2009/07/11(土) 17:25:21 ID:M8Pdeuhg
「ううっ!ほら、リオル、今度は体の中にぶちまけてやるぞ!」
「うっんぐっ…」
四つん這いになったリオルに上から覆いかぶさったザングースの体が、ひくっ、ひくっと大きく震える。
裂けそうなほど広がった穴に締め付けられながら、ザングースの液がリオルの体内へと入っていく。
口に2度。そしてマスターの手で開発されたオシリに1回。
そして口には、今度はより太いニンゲンのペニスをねじ込まれ…。
しかし、それだけの辱めを受けても、リオルはまだ屈服しない。
目の光は全く変わらず、相変わらずのだんまりだ。
ふぅ…とため息をつくと、ザングースがゆるりとその身を起こす。
あまりに反応のない相手にさすがのザングースも飽きてしまったようだった。
「ねえ、マスター、こんなマグロ犯してても全然気持ち良くないよ。穴がきついばっかでさぁ」
ずるぅっと白い粘液を引きながら、ザングースの茎が小さなスボミから引き抜かれる。
「ふん。しょうがないな。ヒコザル、相手しろ」
「えっ!?お、おいら?でも…その…」
隣でじっと見物させられてて、痛いくらいに勃起していたオチンチンを手で押さえながら立ち上がり、
マスターと、その大きなペニスの口撫を強いられ、顔をしかめているリオルを交互に見つめる。
「何勘違いしてるんだ。ザングースの相手をしてやれってことだ。いつもみたいにな」
『いつもみたいに』というセリフを強調するマスター。
(あ、そーいうことね…)
もちろんイヤだったけど、なんとなくリオルを犯せって言われるよりは気が楽で、
いつもよりほんのちょっとだけ素直に、ザングースにオシリを差し出した。
86リオル〜波紋の契り〜その1 7/17:2009/07/11(土) 17:26:49 ID:M8Pdeuhg
「ほら、言えよ」
「お、おいらの…オシリ…に、入れて…ください…」
いつものセリフ。
悔しいけど、どうせ言うまで許してもらえないのは分かっている。
なら最初から言った方がマシだ。
いつになく素直なヒコザルの姿を見たザングースの目が満足そうに歪み、股間の勢いが目に見えて鋭さを増した。
「へへっ、お口直しってやつだな」
べちょっとザングースのざら舌でたっぷりそこに唾液を馴染ませられ、
意外と柔らかな肉球のある手の平で、ぽんぽんと勃起したオチンチンを下から押されて腰を浮かせられると、
お馴染みの先の尖った憤りが早くもずぶっ、ずぷっと中央部に侵入してくるのが感じられた。
「ちょっ、ザングース、早いよぉ…」
リオルを無理やり犯すためにつけられていた粘液がまだべったりと付着しているとはいえ、
いきなり受け入れるにはそれは太すぎる。
そんなヒコザルのささやかな抵抗の言葉もむなしく、今までのリオルに対する欲求不満を叩きつけるように、
ザングースは己自身をぐいぐいとねじ込んできた。
ぐちゅっ…ぐちゅぅ…
「おっ、やっぱりお前のココは気持ちいいなぁ」
「ふあぁっ!いっ!き、きつ…。マ、マスタぁ〜」
我ながらバカな相手に助けを求めてしまったものだと思うが、
思わず口をついて出てしまった呼び声に、マスターはニヤニヤとほほ笑みながら
リオルへの執拗な愛撫を続けていた…。
今度はリオルを後ろ向きに抱きかかえると、自分のペニスの上に座らせ、
首元をゆっくりと口で撫で上げながら体全体を味わっている。
87リオル〜波紋の契り〜その1 8/17:2009/07/11(土) 17:27:48 ID:M8Pdeuhg
「ほら、リオル、見てみろよ。こいつ、チンチン入れられて勃起して、気持ち良さそうだろ」
ザングースの方は、いつも通りヒコザルを犯していると、調子が戻ってきたようだ。
ヒコザルのちろちろと燃える炎の下にあるスボミに肉柱を半ばまで突き入れ、
まるで杭に磔にされた罪人の姿を晒すように、リオルの目の前に起き上がらせる。
「いやっ、やだよぉっ!!」
大概の辱めには慣れたけど、これだけは、こんな格好を今日会ったばかりのリオルに見られるのだけは、
どうしても恥ずかしくて我慢できない。
片手だけは辛うじて解放され、大事なところの全てをリオルの目前に晒すことは防がれているものの、
ヒコザルの小さな手のひら1つきりでは、そこが勃起して膨張しきっていることを隠すことはできるわけもない。
「ううっ…」
リオルの無表情が痛い…
(ザングースにオシリを犯されながら、勃起して悦んでるヘンタイだと思われてるんだろうか…)
そうじゃないのに、ほんとはイヤなのに。
調教され続けて体が勝手に反応しちゃうだけなのに。
過度の羞恥心がかぁっと体を燃え立たせる。
びくん、びくんとオチンチンが律動して、先走り液を分泌する。
「ち、違うんだよぉ〜」
「何がだ?興奮してこんなに熱くなりやがって」
耳に吹きかかるザングースの吐息。
今はそれさえも性感を高める。
「やめってっ…!出るっ!リオルの前で…、出ちゃうからっ!」
「なんだよ、たったこんだけ弄っただけで、もうイっちゃいそうなのか?お前どんどんエロくなってくなぁ」
「あっ!あっ!いやぁ!中でチンチン震わせないで…!そこ…ダメ…!」
リオルに、こんな目の前で射精を見られたくない!
自身では抑えようがなく昇りつめてしまったのを感じ取り、
せめて一番恥ずかしい所だけでも隠そうと、皮の隙間から可愛らしく顔を出しているピンク色の先端を左手で握りこむ。
「う、あっ!ダメっ、もう、イっちゃ…!あ…あぁ…、も、漏れ…ちゃったぁ…」
その瞬間…手のひらに叩きつけるように吐き出された白濁液が、
だらだらと抑えようもなく指間から溢れ、幼茎を伝い、未だに痙攣を続ける陰嚢から滴り落ちていった…。

88リオル〜波紋の契り〜その1 9/17:2009/07/11(土) 17:29:15 ID:M8Pdeuhg
「ヒコザル、ねえ、起きてよ」
「ん…うにゅ、リオル…?」
まだ外が明るくならないうちに、揺すって起こされると、目の前にはリオルの顔があった。
そうだ、疲れて寝ちゃったんだ…。
ヒコザルの覚えている限り、結局リオルはあのマスターとザングースの責めに耐えきったはずだ。
(そんな2人の欲求の捌け口にされて、おいらはリオルの目の前で何度も犯されちゃったけど…)
リオルの顔を見て昨夜の痴態が一瞬にしてよみがえり、顔がかぁっと熱くなる。
ヒコザルの心のうちを知ってか知らずか、リオルは小声で話しかけてきた。
「その、ちょっと、外に出たいからさ、付きあって…くれないかな」
「う、うん。いいけど…」
いったい何だろう…。あれ?
寝床を出て少し歩いたところでリオルの歩き方がヘンなのに気がついた。
「ねえ、リオル。もしかして…おしっこしたいの?」
「……うん。ヒコザルも、一緒にって…」
それってもしかして、まさかとは思うけど…
「その…まさか、1人でおしっこに行くのが……怖かったの?」
昨日はあれほどの責めを受けても表情を変えなかったのに。
リオルの顔に、一瞬にして朱がさした。
図星だ。
(え〜〜!夜中に1人でおしっこにも行けない“不屈の心”ってなんだよー!)
なんだか、精神力の使いどころが間違ってる気がする。徹底的に。
今までのリオルのイメージが音を立てて崩壊していくのを感じながら、ちょうどいい場所を探す。
そうこうしているうちに、ヒコザルは自分も尿意が急いてきているのを感じた。
89リオル〜波紋の契り〜その1 10/17:2009/07/11(土) 17:31:01 ID:M8Pdeuhg
ち〜〜〜
草影の暗闇に並んで消えていく2本の尿線。
「ふぅ…」
よほど我慢してたのか、リオルはほっとした顔をしながら放尿を続けている。
さっきの照れた顔といい、今の顔といい、昨晩と打って変わってリオルは表情豊かだ。
(なんでおいらが相手だとリオルはこんなに警戒を解いた表情をするんだろう?)
害がなさそうに見えるんだろうか。
尿線の先を見つめていた視線がリオルの顔へと向かい、そのまま下方へと移動すると、
まるっこい手に挟まれた、小さなオチンチンが目に入った。
小さな…といっても、並んでおしっこをしているヒコザルのものに比べれば少し大きめだ。
先っぽだって立派に剥けてるし。
(背はおいらと同じくらいなのになー)
じぃっと見ていると、先端から流れ出る液の勢いは急速に弱まっていき、
役目を終えたオチンチンは最後に手の間でふるふるっと震えると、
そこだけ少しだけ長くなっている毛皮の中に手で押さえこまれてしまった。
と…、
「そんなにじっと見ないでよ」
ちょっと軽い感じでリオルにたしなめられてしまった。
「ごっ、ごめん、違うんだ。そーじゃなくってさ、そこにオチンチンがあるともう反射的ってゆーか、その…」
自分でも何を言っているのかよくわからない。
昨日から失点だらけだ。
あんなどヘンタイ人間のポケモンってだけでも印象最悪なのに、犯されて射精するわ、チンチンばっか見るわ…。
リオルから見たら、自分はさぞ汚らわしいポケモンに見えてることだろう。
ヒコザルは恥ずかしさと自己嫌悪で耳の先まで真っ赤になってしまった。
しかしそんな時、リオルのかけてくれた言葉は意外なものだった。
90リオル〜波紋の契り〜その1 11/17:2009/07/11(土) 17:32:16 ID:M8Pdeuhg
「分かってるよ。ヒコザルは…いい色のポケモンだから」
「は?いい色?」
(リオルは何を言ってるんだろう?オイラの毛並みがいいってこと?)
余程ぽかんとした顔をしていたのだろう。
リオルはくすっと少しだけ笑うと、落ち着いた声で話し始めた。
「ボクね、波紋って言って、心の波長っていうか、色が分かるんだ」
「はもん?」
よく分かんなくて首をかしげると、すっとリオルの手が伸びてきて、胸のうずまきの中央にとんっと優しく触れた。
「うん、例えば…。ヒコザルはね、こうして肌を合わせると…
緑色の、すっごく落ち着いた波長なんだ。相手に合わせすぎて脆いところもあるけど、
純真で…繊細で…。うーん、つまりいい奴ってことかな?」
にこっとリオルの顔に微笑みが浮かぶ。
トクン…
初めて見るリオルの笑顔。
その目は今までずっと見ていた強い意志を秘めた目とは全然違って、優しさに満ちていて…
リオルの手の平の直下にある心臓が、予定外の鼓動を打ち鳴らすのを感じた。
「り、リオルぅ〜」
思わず目がうるっとしてしまった…。
そして…
「波紋をね、伝えることもできるんだよ」
リオルがそう言った瞬間、ふわぁっとなんとも言えない感覚が体に伝わってきた。
「あ…」
春のそよ風のような、小川のせせらぎのような、ゆっくりとした流れが体に広がり、心に色を形作る。
「これがボクの色。何色だった?」
青色。これ以上なく澄んでいて、硬くって、でも、ちょっとだけ危なっかしい…。
それを伝えると、リオルは少しだけ悲しそうだった。
91リオル〜波紋の契り〜その1 12/17:2009/07/11(土) 17:34:00 ID:M8Pdeuhg
「あの、さ。ちなみにマスターってばどんな色?」
「……」
「あ、ゴメン。言いたくないよね」
突然うつむいて押し黙ってしまったリオル。
馬鹿な質問をしてしまった。そう思って話題を変えようとした瞬間、リオルがそれを遮った。
「ううん、そういうんじゃないんだ。ただ…」
「ただ?」
「あのニンゲンさ、ちょっとおかしいんじゃないかな。
最初会った時に感じた色は、綺麗に澄んだ紫色で、悪い感じはなかったんだけどね。
ふ…とした瞬間にその波紋が飲み込まれて、真っ黒になっちゃうんだ…。
さっき目が覚めて触ってみた時は、また元に戻ってた。意味わかんないよ」
リオルの言葉は、ゲットされてからヒコザルがずっと感じていたことと、全く一緒だった。
「あんなことされて自分でも信じらんないけどさ。普段は悪い人じゃないみたいだよ。少なくとも…波紋の色は」
「ふぅん…」
(まあ、マスターってば超がつくほどのヘンタイさんだしね)
難しいことはヒコザルには分からなかったけれど、なんとなく納得してしまった。
「ザングースは?」
「真っ赤。ドロドロ」
うぇ〜って吐きそうな顔をして即答するリオル。これも納得だ。
その瞬間2人して顔を見合わせると、同時にぷっと吹き出してしまった。
自然と笑いが込み上げてくる。
あははは…と2人で声をあげて笑いながら肩を組むと、
互いの波紋の色が混じり合って、綺麗なエメラルド色になって溶けていった。
「ねえ、ヒコザル。エッチしよっか?」
92リオル〜波紋の契り〜その1 13/17:2009/07/11(土) 17:35:40 ID:M8Pdeuhg
「………は?今、なん…て?」
目が点になる。
その隙を狙った…というわけでもないんだろうけど、
こちらの返答も聞かず、リオルは組んだ腕をそのままに、すっと顔を近づけてきた。
ちぅ…くちゅっ…くちゅ…
――種族特有の行いとして、オス同士での『疑似性交』が見られることがある――
昨日聞いたマスターの言葉がリフレインしてきた時には、もう手遅れだった。
唇を合わせ、こじ開けられ、舌先で撫でられ、突かれ…
(うあ…ダメだぁ…)
いつものクセで、口の中を犯されるとあっという間に頭がぼうっとしてきてしまう。
「こういうの、好きなんでしょ?」
「ち、ちが…、あ…」
あっという間にリオルは口元を滑らせていき、ヒコザルのほっそりとした首筋、
胸元にある小さな2つの突起、おへそのあたりまで、短毛を逆立てながら吐息を吹きかける。
「ふ、ふぁっ…いや…」
ヒコザルは防戦一方だ。
「ヒコザルぅ、キミ、心も、体も、すっごく気持ちいいよぉ」
ぬいぐるみにじゃれつく子供のように、無邪気に顔を埋めたかと思えば、
ヒコザルの体の敏感な部分には容赦なく指先を這わせ、舌を絡める。
本能に裏打ちされた愛撫――そんな言葉が頭をかすめる。
気がつけば自然と、幼い2体はお互いの性器を見つめあう形になっていた。
93リオル〜波紋の契り〜その1 14/17:2009/07/11(土) 17:36:52 ID:M8Pdeuhg
(あ、立ってる…)
昨夜はどんなに刺激を受けても、辱めを受けても、意志の力におさえられ、
ぴくりともしていなかったリオルのオチンチン。
そこが今、ヒコザルと心を通わせ、肌を合わせることによってついに解放され、
ヒコザルの目の前でみるみるうちに立ち上がり、筋が通ったようにピンと硬くなっていく。
「あんまり…、見ないでよ」
ヒコザルのオチンチンを見るなりぺろぺろと舐めはじめていたリオルが、
恥ずかしそうに愛撫を中断して話しかけてきた。
「リオルのここ、すごい元気だね…」
じっと見ているだけなのに、ひくん、ひくんと悶え動いている。
「ふぁっ!」
そっと指を這わせ、先端のゆるんだ包皮を完全に剥きあげると、
艶々と張りのある内部の粘膜が、分泌された液で湿っているのがわかった。
ぺろっと味見をしてあげただけで、リオルの全身がひくっと反応する。
「すっごく感じやすくなってるね」
「昨日あんなことされてさ。一生懸命ガマンしてたんだから。もうボク限界だよ」
愛撫の合間に股間から聞こえてくるリオルの言葉通り、
ヒコザルの手に包まれた元気のいい幼茎の先端からは、つつーっと透明な粘液が垂れ下がり、
柔らかな袋の中で、解放の瞬間を待ちわびる2つの精巣がゆるやかにうごめいている。
しかし、ヒコザルの方も、そんなリオルの様子をじっと見つめている余裕はなかった。
「ヒコザルのオチンチン…かわいい」
ちゅくっ!くちゅくちゅ…くむっ…
「んっ!あっ、そんな…、吸ったら…ダメ…」
おっぱいに吸いつく赤ちゃんのように尿道口を吸い上げられ、
脳髄にチカチカと光が明滅する。
昨日あれだけイかされたというのに、もう信じられないほど股間は元気を取り戻し、
ヒコザルの心とは裏腹に、リオルの口撫に悦び、更なる刺激を貪欲に求めて膨張していた。
94リオル〜波紋の契り〜その1 15/17:2009/07/11(土) 17:38:24 ID:M8Pdeuhg
「ねえ、ヒコザル、ほんとにオシリがひくひくしちゃってるよ…?」
「だ、ダメ…!」
リオルにまで…そんなこと…
でも、股の間を通ってするするっと伸びたリオルの指に反応して、自然と足の力が抜けて
己の体の中でも最も恥ずかしい部分の一つのはずのその穴が、あっさりと指を受け入れてしまう。
「ダメって…、体も波紋も、そんなこと言ってないし」
「ウソだぁ〜」
自分の体のことなのに、リオルにそう言われるとどうしようもない。
ヒコザルの体は観念したように仰向けになって、全てをリオルの前にさらけ出した。
「ほら、足を広げて持ってさ、オシリ見せて、昨日みたいに言ってみてよ」
股の間に入り込み、ヒコザルの痴態を視姦しているリオルからは、
自分の姿はどう映っているんだろうか。
「ほら、早く…」
「ひうっ!」
うっすらと縫線が浮かぶその陰嚢の裏側から、淫猥にヒクついて指をくわえ込む孔まで。
つつーっとリオルの舌が往復する。
「ううっ、リオルぅ…。おいらの…、おいらの、オシリに…欲しいよぉ…」
「えへへっ、ヒコザルかぁーいー」
本当に疑似性交本能からの行いか、それともリオルもまた昨日の行為によって精神に変調を来していたのか。
リオルは嬉々とした表情で、ヒコザルの、オスの欲求を咥えることに慣れつくしてしまったその孔に、
ヒコザルの唾液がたっぷりと塗り込まれた己の幼茎を滑り込ませた。
95リオル〜波紋の契り〜その1 16/17:2009/07/11(土) 17:39:19 ID:M8Pdeuhg
「あっ!すっごい、これ、気持ちいいよ…!エッチって、気持ちいい…!」
「くぅっ、ん…、リオルの…硬い…。すっごい…」
きれいに硬く反り返ったリオルの性器は、正常位で挿入されるとちょうどヒコザルの前立腺を押さえ込む。
こりっ、こりっと律動的に響く感覚が、異様に性感を高めた。
初めての感触に夢中になったリオルは、ヒコザルの体が曲がってしまうほどにオシリを持ち上げ、突き込んでくる。
そのままオチンチンまで握りこまれ、くちゅくちゅと淫猥な音を響かせながら同時に刺激されると
ヒコザルにはもうなすすべがなかった。
(これって、気持ちよすぎるよぉ…!)
「あっ、ヒコザル…、ボク、ボクもう、イっちゃいそう…!」
抑制の効かなくなったリオルの波紋が暴走し、ヒコザルの中で強制的に混ざり合う。
快感が…流れ込んでくる。
まるで心まで犯されているようだ。
「おいらも…もう、ダメ…ダメぇ…んんっ!」
リオルの柔らかい手のひらに包まれたオチンチンがひくひくっと最後の律動を伝え、
びゅるぅっと勢いよく先端から溢れだした精液が、ヒコザル自身の胸からほっぺにかけて糸を引く。
「すっごい…、オシリも…きゅぅぅって…!」
その瞬間、リオルの昨日から耐えに耐えた欲望がはじけ、
どくんっ、どくんっとまるで鼓動のような振動を伝えながら、
大量の体液をヒコザルの内部へと送りこんできた…。
96リオル〜波紋の契り〜その1 17/17:2009/07/11(土) 17:40:39 ID:M8Pdeuhg
「ふぁぁ…気持ち…よかったぁ〜」
「おいらも…」
草むらにぐったりと横になって寄り添う2体。
ヒコザルを思い通りに凌辱できて、リオルは満足そうだ。
まだ名残惜しげに胸のあたりの毛をそっと撫で上げ、後戯を続けている。


東からうっすらと白み始めた空の下……
心ならずもマスターの命のままにリオルの心を開いたヒコザル。
夜が怖いと偽り、ヒコザルというベターハーフを手に入れたリオル。
そしてそんな2体を影から見守る人影。
一体誰の描いたシナリオに沿って物語が展開しているのか、
その時のヒコザルにはまだ知る由もなかった。


〜続く〜

97ヒコザルの人:2009/07/11(土) 17:43:18 ID:M8Pdeuhg
今日はここまでです〜

あんまり大量に投下しても大変なので、
また少し間をあけてから続きを書きますー
98名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 18:06:53 ID:xe2elVvx
何が大変なん
3日経たないと満タンにならないから?
99名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 20:01:26 ID:wpRLV2fp
>>98
その発想はなかった
100名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 20:21:02 ID:CVTDF7++
>>97
新キャラは中々のくせ者だなw
心の中丸見えっというとルカリオ系以外に、ラルトス系もあるね。
101 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/11(土) 20:43:46 ID:aHSl5evi
>>ヒコザルの人
新作お疲れ様です!
マスターの色の事とか、リオルの考えとか気になりますなー。
続き期待しながら待ってます!


クチチェリの者です。
色々と嬉しいコメントをありがとうございました。
続きを希望されたのでそのうち書こうかと思っていますが
組み合わせはクチチェリ以外になるかと。
今はまた別物を書いている途中なので
それまで待ってて欲しいです。
>>53
性格はそれで正解です。
レントラーは真面目、アブソルは意地っ張りのつもりでした。
102名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 20:53:23 ID:CVTDF7++
>>101
わたし待つわ、いつまでも待つわ。
ブーバー、フローゼル、リングマと良い素材はそろってるしな。
大穴でキモオタトレーナーが来ても全く問題ないぜ。
わっふる
103名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 23:36:18 ID:19MJzVmU
作者による焦らしプレイとな
ヒコザルヒコザルわっふるわっふる
104名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 23:56:26 ID:ibexosPO
新メンバー来てもヒコザル受けは揺るがないw
あとどうかピカチュウにも出番を
105名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 00:54:28 ID:xu5H+Wqd
>>98
妙に納得しちまったw
本気でエロ書くならフルチャージ状態に限るよなwww
106名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 07:00:13 ID:ZWpGkStd
俺に限っては30時間でフルチャージになる自信がある

107名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 11:57:59 ID:GaTiV5Cl
むしろ三時間でバーストモーd(ry
108名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 17:05:19 ID:tMP72YoX
どんなに出しても、フルチャージ状態が続いてしまうバイアグラ的木の実
を食べてしまったルクシオ♂を妄想。ハアハア
109名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 18:01:47 ID:HbRbrBmb
>>108
今すぐ書くんだ
110名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 23:04:49 ID:NcYoifoJ
ヒコザルの人のもにょもにょが満タンになるまで待たなきゃいけないのか…
111名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 23:14:04 ID:dHABx6T0
>>108
書いて下さい。
お願いします
112名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 01:16:34 ID:LWnOXZIs
グラードンを捕まえた!

(でもこいつ神様だし、俺に歯向かうかも…。ちょっと主従関係を教えないと)

すぐにボールから出す。意外と素直。

だが、俺の股間は調教を妄想した結果、おっきっき。

調教ではなく、お互いの関係を深めるために、優しく、きちんとほぐした上で

グラードンのお尻にズコバコアッー!

これは長年たまっていた性欲もあってか、グラードンにとって、強烈な快感になったようで、

以来、グラードンは月に一度、俺のムスコの上で腰を振るようになりました

騎乗位だとグラードンの精液が顔まで飛んでくるからグラードンのペニスにコンドームをつけてやります

重くないか?向こうが気を使ってくれるからそんなことはないよ。HAHAHA


…流れはできたが、細かな所で文がつなげられない。
113名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 01:34:43 ID:PGrF1qJQ
一度図鑑で縮尺確認してくる事をお勧めするw
114名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 01:35:33 ID:0oHEW6e+
愛があれば問題ないさ
115名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 01:37:07 ID:LWnOXZIs
…やっぱ言われると思った。ニドキングに変えたらいいか。
116名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 01:46:39 ID:dm4iL10A
>>114
ですよねー。
あくまで二次元の創作だし、そこまでリアルにしなくても・・・。
117名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 02:37:30 ID:4OqFSVxC
むしろそこはグラードンじゃなきゃ!
118名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 02:52:11 ID:3CAkIk4G
生まれたてのちびグラードンとかいかが
119名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 02:57:27 ID:mywxHKsZ
グラードン好きだからグラードンで頼む
120名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 07:07:26 ID:LWnOXZIs
やっぱり、俺には無理だ。
誰か書いてください…お願いします
121名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 07:26:57 ID:Lq84n+R8
カイオーガに負けてレイプされてるところにレックウザまでやってきてっていうのは想像したことがある
122名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 07:34:22 ID:a5zslhb/
あれ、ここってポケモン同士スレじゃなかったっけ?
123名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 08:23:59 ID:LWnOXZIs
ポケ姦もここで扱うって>>1に書いてあるよ
124名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 12:24:53 ID:a5zslhb/
人×ポケはどっちのスレでも良かったのか…
すまん、スレタイで誤解してたわ
125名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 13:13:55 ID:qDSkmV/r
どっちかと言うとあっちのポケモンエロパロは
基本女の子キャラを愛でるスレだからポケ姦はこっち向きかな
126名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 13:44:16 ID:Cqqd9h+E
あっちの方のエロパロの検索ワード教えてくれ。
見たことないんだけど
127名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 14:47:51 ID:jOoOE/eL
>>126

あっちってポケモン(人間キャラ用)のエロパロの事??
それなら>>1に載ってるけど
128ヒコザルの人:2009/07/13(月) 15:04:44 ID:jCjsSy8q
すいません。50レスぐらい一気に書くと引かれるかなと思って分割したんですが、
焦らしになってしまいました。今度は時間あるときに最後まで一気に行きます。

>100
リオルとマスターの策略戦を描くためにこんなキャラに…・。でも、心がぜーんぶ読めるわけではありません。
>104
ピカチュウ今回ハブってしまってすいません。
サイドストーリー的な出番を作りたいと思います。
129名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 15:07:53 ID:5Ubk06x9
>>128 えっ…?
130名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 15:37:26 ID:LBsj8IVN
>>128
このスレは1レスにつき60行まで投稿ができるよ。
みたところ1レス20行前後の投下らしいから
まとめれば少しは投下レス数減らせられるかも。

まあつまりは早く全部投下してくれ!ってわけだが
131名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 19:25:15 ID:hlbdWQrO
通常エロスレ→人間男女カプ、獣姦もあるよ、おんにゃのこに萌えようぜ。
801スレ→野郎×野郎、ホモ、男に萌えましょう。
百合スレ→女×女、男?なにそれ美味しいの?
ここ→獣×獣、ノーマル・BL・百合なんでもこい、ポケモンに萌えればそれで良い。
132名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 19:34:59 ID:Lq84n+R8
>>128
50レス・・・・だと・・・?
これはwktk
133名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 20:04:56 ID:qDSkmV/r
ちょっと住民にお尋ねしたいんだが、人×ポケのSSの場合ポケが人語を喋れる方が好み?

人間→ポケの言葉は通じるけどポケ→人間には言葉通じなくて
意思疎通は鳴き声オンリーってのもなかなか好きなんだが
需要どうなってんのかね
134名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 20:10:01 ID:dXqM6suR
どっちでもいい派
135名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 20:13:45 ID:AOhC4/6q
>>133
出すとしたら種類によるな。

そういうのは俺も好みだ。
136名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 20:24:30 ID:Cqqd9h+E
続きが気になって抜けない><
137名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 20:41:23 ID:Eiq+cjOv
>>133
ポケモンが人語を喋るのも嫌いじゃないが
鳴き声や行動だけとか、以心伝心とかだと神秘的で好きだな
138名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 00:26:33 ID:DRMIIHbi
【人語会話の場合】
人間「君と合体したいよパルキア」
パルキア「俺もだご主人」

【鳴き声オンリー】
人間「君と合体したいよパルキア」
パルキア「ぱるぱるぅ!」

139名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 00:58:15 ID:cvPWl37l
>>138
ありだな!
140名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 02:25:45 ID:LHhmbSSL
だいぶ印象変わるねぇー
141名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 08:17:45 ID:Zty5bXE2
人語の場合
「ミミロップかわいいよミミロップ」
「あ!や、やぁ…だめ…気持ちいいですっ…どうにかなっちゃう…!」

ポケ語の場合
「ミミロップかわいいよミミロップ」
「みみぃ!み…みゅう…、みっ、ゃあぅ…!みゅん!」


なんか興奮するっちゃするけど特定の文字がゲシュタルト崩壊起こすな
142名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 10:55:18 ID:JbFqen2b
随時フトマキ博士に通訳してもらえばいいじゃないか
143名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 14:58:52 ID:8vKzLUv8
「ミミロップかわいいよミミロップ、メロメロボディハアハア」
「みみぃ…!」
「きみのミミロップをここで歩かせてごらんなさい!ハアハア」

フトマキ博士ってあしあと博士だったよな?間違ってたらスマソ
144名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 17:16:20 ID:fCHUK7Tm
>>138
あえての「ガギャー」派
145名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 17:30:30 ID:tuz32Gjv
>>112
騎乗位で上のポケがふんばれば下の人をつぶさずにすむじゃない。
大切なパートナーのために必死でふんばる健気グラードンハアハア
調子に乗って突き上げすぎるとグラードンの力が抜けてつぶされる
諸刃の剣、素人にはおすすめできない。
146名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 20:30:06 ID:nAAxlNdU
ちょっと聞きたいんですが、アニメのサカキのペルシアンって
オスかメスのどっちでしょう?
ゲームの方はまだ性別が無い時だったから分からない…
147ミミロップ羞恥プレイ:2009/07/14(火) 20:43:44 ID:Zty5bXE2
あしあと博士ネタに触発されてやった。後悔はしていない。

・ミミロップ♀小ネタ
・バイブ責め
・羞恥プレイ

人工物挿入や公開羞恥がダメな方は注意してください。
148ミミロップ羞恥:2009/07/14(火) 20:54:39 ID:Zty5bXE2
砂浜に点々と残る小さなそれを見ている間、彼女は僕になんと語りかけるかが楽しみで仕方なかった。
ポケモン大会社の企画室でさえおいそれとは克服できない言葉の壁!
それをやすやすと乗り越える博士がいるというのだから、いっぱしのポケモントレーナーである身としては行かないわけにはいかない。
大切な相方のミミロップが砂浜に残していた足跡はようやく途切れる。
僕と同じように彼女も興奮しているのだろう、熱に浮かされたような目で家の扉を見つめていた。


「ごめんください。この子がなんと言っているか知りたいのですが」

室内へ入り込むと、けして小さくはない彼女の体だったが、かまわず僕は抱き上げた。
長くしなやかな脚を抱え込んで胴体ごと抱き抱えてやるとミミロップが驚きの声を上げる。
残念ながらその声も人間である僕の耳には「みゅう!」としか聞こえなかった。
状況を考えればなんとなく「きゃあ!」とでも言ったんだろうとわかるけど、僕は真実の意味が知りたかったのだ。

この道の権威であるという、……フトマキ博士は、名は体を表すというか、なかなか恰幅のいい男だった。
白いシャツにデニムのオーバーオールという出で立ちで、姿はその辺にいるトレーナーとなんら変わらない。
急に訪れるなりミミロップを抱え上げた僕を見て彼は目を丸くしていたが、小さい子に排尿を促すように抱え上げられたミミロップが小さく震えているのを見るとすぐににやりと笑った。

「ポケモンの気持ちが知りたくなったんですな?けれど鳴き声だけではわかりません、
君のミミロップをここで歩かせてごらんなさい。その足跡から気持ちを私が読み取ってみせましょう!」
149ミミロップ羞恥2:2009/07/14(火) 20:56:27 ID:Zty5bXE2

わかりました、と一礼をしてミミロップを床に降ろすと限界を迎えた膝ががくがくと笑っていた。
脚を内股気味にして腰を落とし、両手は股間の前へ、もともとあまり活発に動かないふわふわのしっぽが引き下げられて後ろから「そこ」を隠している。
大きな耳は力無く垂れふるふると震えていた。
寄せられた脚と脚の間から透明な雫がぽたりと落ちて、あしあと博士の家が汚れる。


「み、みゅう……」
「ダメじゃないか、人のうちを汚して」
「いえいえかまいません、どうせ私は床についた足跡から気持ちを読み取るのですから」

あしあと博士は笑ってそう言い、腕を組んで見物の体勢を作った。


「さあ、歩かせてごらんなさい」
「そうだよミミロップ、歩くんだ。足跡がないと、君の気持ちがわからないよ」
「み、……みゃ、んっ…みみいぃ!!」


ガクガクと震える体に鞭打って一歩を踏み出したミミロップだったけど、それきり自分の体を抱きしめるようにして動かない。
前のめりになって腰を突き出し、むちむちとしたお尻がゆるく円を描くように揺らめいている。
海沿いの砂浜に建てられたこの家屋では波の音に掻き消されそうになるけれど、
耳を澄ませばヴヴヴ、と携帯機器のマナーモードにも似た振動音が聞こえてくる。
隠した豊満な胸のさきっぽは毛皮じゃ隠し切れないほど綺麗なピンクになってぴんぴんに尖っているだろう。
150ミミロップ羞恥3:2009/07/14(火) 20:57:35 ID:Zty5bXE2

先程までとはうって変わって粘度のある液体が糸を引いて床に伝った。
ぐちゃぐちゃと掻き回され、取ることも落とすことも許されず、
動けば抜け落ちそうな感覚や、足と足とで余計に挟み込んでしまい、より奥までぐりぐり当たる感覚に悩まされる。
僕にはわからないけど、女の子の大切なところをそんな風にされたらどんな気分なんだろう。
ミミロップは小さな鳴き声を漏らしながら、涙で潤んだ目で僕を振り返った。


「つらいだろうねミミロップ、けどこれも僕らのためなんだよ」
「背筋を伸ばしてまっすぐ歩いてください。でないと正確な結果が出ないのです」
「ふっ、…みゅ、…あん……」


博士があんまり嬉しそうににやにやと笑うから、つられて僕も口元に笑みが浮かんでしまう。
ごめんねミミロップ、君は一生懸命頑張ってるのに。
時間をかけて選んだ新品、少しどぎついショッキングピンクのプレゼントは気に入ってもらえたか聞きたいんだ。
ねえ、歩いてよミミロップ。

頑張って、と頭を撫でてやる。ミミロップの大好きな耳を撫でて、それからぐにぐにとこねてやる。
彼女が一際大きく身を震わせると、ぐしょぐしょに濡れた毛皮から覗くクレバスがうれしい涙が噴き出したのを僕は見逃さなかった。



―――……と ミミロップは このように かんがえて おりますな!
151あとがき:2009/07/14(火) 20:58:44 ID:Zty5bXE2
以上です。
ミミロップの喘ぎを博士が代弁したら萎えると思ってカットした。反省はしていない。

ペルシアンの性別がわからないのなら捏造してしまえばいいじゃあないか
もっと人間×ポケが増えますように
152名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 21:26:40 ID:7XOJ6nKY
>>151
仕事早すぎるだろjk
そしてgj
153 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/15(水) 02:20:10 ID:gY+RCgbo
146は自分だったりしますw
やっぱりサカキのペルシアンの性別は不明っぽいので
メスと捏造したSSを投下させていただきます。

注意点
・アニポケ サカキの♀ペルシアン×ロケット団ニャースの逆レイプ物
・話の舞台はアニメ無印トキワジム戦
・それほどではないですが少々痛々しい描写が目立ちます。苦手な方はすいません
・エロ度低め。文はいつもよりは短め
カスミのトゲピーを偶然の内に手に入れて、自信満々に自分達のボスである
サカキに献上しに行ったものの、特に戦力になるわけでもなく
ただ可愛いだけのトゲピーを連れてきた事で散々に叱られてしまったのは
ロケット団の団員、ムサシ、コジロウ、そしてニャース。

「ふにゃぁ〜…ボスに叱られてしまったニャァ〜……」
ニャースは今のように呟きながら、テクテクとトキワジム内の廊下を歩いていた。

サカキは彼らを一頻説教した後、急用が入ったと言って彼ら2人と1匹に
これからはお前たちにジムを任せると指示し、出かける準備のために姿を消した。
そしてムサシ達も挑戦者と戦うために準備を整えようと、それぞれ行動をとることにしたのだが─……
ニャースはバトルフィールドの改造に取り掛かるために
材料と工具を取りに行こうと、倉庫へ向っていた。
だが、大好きなロケット団ボス・サカキに叱られたショックなのか
ニャースは先端が丸まった尻尾をズルズルと引きずりながら、ハァ、とため息を吐いた。

「あ、ここニャここニャ」
鉄製のドアの前に立ち、ニャースは壁に付けられたプレートに書かれた"倉庫"の文字を読んで確認し
ピンク色の丸い肉球を冷たい鉄のドアに押し当て、グッと肩の力を前に寄ると
ドアをギギギ…と錆びた音を立てて開かせた。
倉庫と言うただの一室の中は、物が乱雑に積み上げられたせいで窓がふさがれ、暗い。
だがニャースは特にそれを気にも留めず、瞳孔を丸く広げさせながら倉庫の中に入った。

足を踏み入れるとモワッと埃が舞った事から、
この倉庫はかなり長い間、誰かが入ってくる事が無かったらしい。
「うにゃ。肉球が汚れるニャ……」
右足の裏を見ると、ピンクの肉球は黒く染まっていた。
「えぇーっと。工具ー。工具は何処にあるかニャー?」
乱雑に積み上げられた箱や資料の間を掻き分け、
箱の上に腹で乗り上げて、尻尾を揺らしながら工具を探していた。
…と。その時、彼は背後に気配を感じ、手の動きを止めた。
冷たく突き刺ささるようなその気配。背中が痛いように感じたのは、おそらくただの錯覚だろう。
だが、もしかしたらその痛みは彼の精神的なモノだったのかもしれない。

ゆっくりと振り返ると、ドアが開いておりそこから一筋の光が倉庫内の床に突き刺さっているのが見えた。
ドアと壁の間に、その光を遮るモノがいるのもニャースは見た。
「……何の用ニャ……」
ギロリと睨み、再度工具を探す作業を再開させた。だが光を遮っていたモノは彼の一言を聞きもせずに
その身をドアと壁の間に滑らせて、部屋の中に入ってきた。
バタン…と、重い音を立ててドアが閉まると倉庫の中は真っ暗になったが
猫であるニャースと……そして、ペルシアンには全くの問題は無かった。
『久しぶりなのに、その言い方は無いんじゃなぁい?』
ペルシアンはニャースにポケモンの言葉で、今のように言った。
「うるさいニャ。ニャーは忙しいんだから、ほおっていてほしいニャ」
ニャースはペルシアンに人間の言葉で、今のように言った。
『忙しいねぇ……どうせまぁた失敗しちゃうんじゃぁないのぉ?』
人間が聞けば、恐らくは「ニャァニャァ」と聞こえるだけのペルシアンの言葉は
ニャースの心を逆撫で、苛立ちを生ませて行った。
「うるっさいニャ!サカキ様が出かけるんニャら、オマエも行けなのニャ!!」
振り返り、尻尾を大きく上げて不機嫌さを表わしながらペルシアンに吼えるニャースだが
当のペルシアンは全く怖気付く事無く、長い四肢を前へと動かしてニャースに近寄った。

『行くわよ、もちろん。アタシはボスのお気に入りだもの』
「………ぎニャッ!?」
工具探しを再開させながら、ニャースは近寄ったペルシアンにから離れようとその身を奥へと進めたが
ペルシアンが尻尾を噛み、彼を引きずり出して床の上に背を落とさせた。
『…だけどねぇ…ボスったら、最近他のポケモンにお熱なのよ』
落ちたニャースに覆いかぶさり、彼の小判を自分の右の前足で押し付け、頭を動けなくさせた。
「にゃっ……ほ、他のポケモン?」
ペルシアンの右前足を両手で掴んで、離すように力を入れるが、それは虚しい抵抗にしかならなかった。
ニャースの進化系であるペルシアンは、彼よりもずっと身体が大きく、そしてずっと力があった。
…例え、それがメスであってでも、だ。

ペルシアンは身を屈め、ニャースの耳に口を近づけてクスクスと笑った。
『そう。だからアタシはここん所、ボスと遊んでもらえないの。酷いと思わなぁい?』
ふぅっと耳に息を吹きかけられ、ニャースはゾクッと悪寒が背に走ったのを感じた。
「そ……それがどうしったて言うニャ……」
『おかげで退屈なのよ。だから、ね……アンタで遊びたいのよ、アタシ』
「あ…遊びッ!?」
ペルシアンの言葉を意味が分からず、鸚鵡返ししたニャースであったが、
次に感じた違和感に声を上げた。
「にゃっ!にゃにゃっ!!?」
ビクリ、と身体を跳ねた。無理も無いだろう。…ペルシアンが空いている左前足を彼の胸の上に置き
そのままつぅ…と、胸から腹へと滑らせて、一番下まできた所でその手を止めたのだから。
力を入れ、グリグリと押し付けながらねじ込ませる。
「にゃっ!にゃっ!や、やめっ!!止めるっニャッ!!」
両脚をジタバタと動かしてペルシアンが行う"遊び"を止めさせようとするが
彼女がそれに耳を貸す事などあるわけがなかった。
尻尾をペルシアンの前左足に絡め、急所から引き剥がそうとしても全く敵う事すら出来ずに居た。
「にゃぁ…いやだニャァ……」
だんだんと声は小さく弱くなり、ニャースは涙ながらにペルシアンに懇願した。
『嫌だって言うけれど……ここは嫌でもないそうよ?』
ペルシアンはニャースの耳を舐め上げて、わざと熱い息を吹きかけながら
彼の頭を抑える右前足の力を緩めて"ここ"を見せさせた。
「にゃ……あ!ち、ちがっ!違うニャぁ!」
下目でペルシアンの左前足が置かれた場所を見、ニャースは顔を赤く染めて首を横に振って否定した。
毛皮の中に隠れていた自分のペニスが、ペルシアンの肉球に包まれて天を仰いでいたのだから
ペルシアンを心底嫌うニャースにとって、それは何よりの屈辱であった。
『ちょっと強かったかなと思ったんだけど…それでもおちんちんこんなにさせちゃって…
アンタって、マゾ?痛いのが好きなのかしらぁ?』
「ちっ違うニャ!い、痛いのはピカチュウの電撃で慣れれるだけだからニャあ!」
ニャースは自分でも何を言っているのか分からなかっただろう。
ただ、自分は痛みにある程度の強みがあり、決してマゾではないと言いたかったのだろうが
それはペルシアンに対して余計な誤解を生ませるだけであった。
『あら。じゃぁ少し乱暴にしても大丈夫ね』
ニタァと口の端を持ち上げ、ペルシアンは笑いながらそう言った。
「ギャニャッ!?」
右前足を小判からニャースの首へと移し、グッと力を入れて喉を押さえつけると
ニャースは涙を流しながら呻いた。
「ニャ…ぐにゃ……」
窒息はしない程度の力加減ではあるが、それでもニャースが振りほどけることは無かった。
ペルシアンはニャースを押さえつけたまま身体を動かし、顔を彼の股間へと寄せた。
『アンタって、アタシの事嫌いなのよねぇー…
嫌いなメス相手におちんちんビンビンにしちゃうなんて、やっぱりマゾかしらねぇ』
鼻を動かし、ニャースのピンク色のペニスの匂いを嗅ぎ、尖った先端を軽く舐めた。
「ヒニャ!」
ペルシアンから与えられた感覚に、ニャースは腰が砕けそうになった。
ペチャペチャと、わざと音を立ててペルシアンはニャースのペニスを舐め続けていく。
舐めるだけではなく、口の中に咥えこんで吸い込んで見せたりもすると
ニャースは身体を震わせ、涙声で止めてくれと懇願する。
「やだ…嫌だニャ…嫌だニャあぁぁ……」
首を押させつけるペルシアンの手首を両手で掴み、フルフルと頭を左右に振る。
「ニャーの…ニャーの貞操、はぁ、あぁあ!!」
抗議の言葉を噤みきる前に、ニャースはガクガクと身体を震わせて
その震えをペルシアンの口の中へと運び込み、彼女の喉奥までに精液を叩き付けた。
「ニャぁ…ぁ……ぁ……」
『んっ…ふぅ…』
ペルシアンは鼻で息を吐き、喉を鳴らしながら口内に放たれ続けるニャースの精液を飲み込んだ。
ゴクッ…ゴクッ…と、暗い倉庫の中で音が響き
それは耳の良いニャースにも聞こえ、彼の心を切り刻んでいった。
「ニャっ……あ、ぁぁあ……」
口をだらしなく開くと唾液が口の端から垂れ流れた。
大嫌いなペルシアンに口で犯され、それなのに快楽に負けて精液を吐き出してしまい
ニャースはただ泣き、首を抑える彼女の腕に縋り付くしかなかった。

『ふふ…出したばっかなのに、まだ立ってるじゃなぁい?』
口からペニスを引き抜き、まだ硬さを保ったままのニャースの雄に再度舌を這わせ
ペルシアンはクスクス笑う。
『これならアタシも楽しめそぉ』
ペルシアンは身体を横へと動かし、ニャースと向かい合わせになる形を取った。
右前足は相変わらずニャースの首を押させつけたままであり、
左前足で今度は彼の右肩を押さえつけた。
「ぎゅぅ…」
ペルシアンに圧し掛かられ、ニャースは重さに呻きの声を上げた。
『アンタに愛撫はムリ…よねぇ。仕方ないから自分で準備するわ』
ペルシアンはそう言って身を屈めてニャースの小判を舐め
自分の尾を揺らし、それを自分の秘所へと当てて筋を撫でるように動かした。
スリッ…スリッ…と、動かしてゆくとそこから漏れる音はやがてクチュッ…クチュッ…と
粘りを含んだ卑猥な音となっていった。尾の先端を延ばし、秘所に軽く入れ込んで中の具合を確かめる。
『ん……そろそろいいかしら』
尾を引き抜くと、トロリとした液が秘所と尾の先端を繋いだ。
濡れた尾でニャースのペニスを擦ると、呆然としていた彼は再び抵抗を始めた。
「い、いやニャ!嫌だニャああぁ!」
目を見開き、自由になっている両脚でペルシアンの足を蹴り、泣き叫んだ。
─その時だった。

「おいっ?誰かいるのか?」
閉ざされたドアの向こう側。廊下から誰かが倉庫へと声をかけた。
それを聞いたニャースは、自分の胸の中に希望が生まれたのを即座に感じ
助けを求めようと声を上げた。…だが─
「た、助けっ!  ぐぁっ……!」
ペルシアンが彼の首を押しつぶさんと如く、込める力を増して黙らせた。
肺に送り込むための酸素を取り入れることが出来なくなり、ニャースは小さく、かはっと呻いた。
「開けるぞ」
ガチャリ、と音がして倉庫のドアが開かされた。
ドアを開けたのはロケット団の団員の一人であり、真っ黒な帽子と服に身を包んでいた。
彼は軽く開けたドアと壁の間に顔を入れて部屋の中を確かめる。
…だが、見えるのは乱雑に置かれた箱や資料の山だけ。
「……気のせいか。まーここはもう使ってないしなぁ……」
扉を開けたままそう言う彼のすぐ右下には、ニャースに覆いかぶさるペルシアンの姿があったのだが
彼は正面だけしか見ていなかったために、2匹の存在に気が付かなかったのだ。
団員はクルリと背を向け、バタン、と扉を閉めた。
扉が閉められたその瞬間、ニャースは涙を流しながら腕を伸ばし、
声に出せない助けを求めていた……。

『あらヤダ。殺しちゃうわ』
ペルシアンは顔を青くさせているニャースを見て、彼が窒息する寸前に腕の力を緩めた。
「ふはぁっ!はぁっ!はぁっ!はぁっ……」
胸と腹を上下に揺らし、ニャースは必死に酸素を肺と脳に取り込んでいた。
…それでも、ペニスは萎える事無く天を仰ぎ、そしてその先端に暖かい物が触れたのを感じた。
「にゃっ……や、止めるニャぁ!」
ペルシアンが自分の両脚を開き、その中心部にニャースのペニスを押し当てたのを見て
ニャースはまたもジタバタ暴れて抵抗する。
「ニャ、ニャーの…ニャーの貞操はマドンニャちゃんのモノなんニャぁ……
お、お前なんかに、わ、わたすなんって!絶対嫌ニャああぁああぁ!!」
マドンニャが、ニャースにとって特別な存在であることはペルシアンも知っていた。
その彼女がニャースが人間の言葉を覚える要因となった事も、
そして彼女が原因でニャースがロケット団に入団した事も、全て知っていた。
…だからこそ、ペルシアンは行為を止める事などしなかった。
大切な思い出に未だにしがみ付くニャースを見るのが楽しくて、
そしてその拠り所までも壊してしまいたい。ペルシアンはまた口の端を上げ、笑い─

「ひ……にゃ、あああぁあ!ニャァあっ!!」
ズブッと音を立て、ペルシアンの秘所はあっけなくニャースのペニスを咥えこんだ。
ペルシアンが下腹部に力を込めると、ペニスを咥える肉壁はギュゥっと締り
甘く、そして強すぎる快感にニャースは「ニャあぁあ」と悶えた。
その声は、まるで主人に甘える猫のように。
……サカキにしか聞かせないと決めていた。そしてサカキからにしか声を出させないと決めていた。
屈辱はニャースの心にこびりつき、けして離れようとしなかった…。

「にゃっ…ニャぁ…なんっ…なんっで…ニャ……」
自分の腹の上で腰を上下に動かすペルシアンに、ニャースは何故と問いかける。
『何で?決まっているじゃない。…アナタがキライだから』
腰を振りながらも、ペルシアンは平然とした態度でサラリと言った。
「き…キライなら……こ、こんな事しニャいニャ……」
首にかかる締め付けが、苦しいながらも思考をぼやかせる。
ニャースは息を荒げながら、涙でにじんだペルシアンを見つめていた。
ペルシアンはクスクス笑い、身を屈めてニャースの鼻を舐め
『…キライだからこそ、よ』
と、呟いて腰の動きを早めた。
「ひゃにゃぁっ…!……あ、だ、だめニャ!だめニャあ!」
一度背を逸らし、ガクンと大きく震えてニャースがペルシアンの右前足にすがり付いた。
顔を左右に振り、ひたすら「ダメだダメだ」と繰り返す。
互いの性器の結合部からはペルシアンの愛液が流れ出て、グチャグチャと音を立てている。
ニャースは息を短く浅く繰り返し、下半身を包むゾワゾワとした感覚に怯えていた。
『イキそう…なんでしょ?』
「!!ち、違…」
『違うの?じゃぁもっと動かしちゃおうっと』
「ひにゃっ!いやニャあぁあぁ!止めて欲しっ……んニャあ!!!」
ペルシアンが腰を大きくスライドし、上下に振るだけでなく
ニャースのペニスを軸に腰を左右に回す。その度にニャースは呻き、喘ぎ、そして泣いた。

『そうだぁ…イイこと考えちゃった……』
ペルシアンが呟き、ニャースは何だ?と眉をひそめた。と─
彼女は自分の尾を伸ばし、先端に先ほど弄った滑りがあるのを確認すると
それを股下に回し、ニャースの尾の付け根へと押しあてた。
「にゃっ…!?…ま、まさか……」
尾の付け根─…の窄みがヒクリと動き、これから起こるであろうペルシアンの次の行動を予測した。
ニャースは自分の顔から、ザァッと血の気が引く音を聞き
冷や汗が額の小判から頬へと流れるのをはっきりと感じた。
「ニャ……い、嫌ニャぁ!それだけは!それだけはあぁあ!!」
恐怖心が彼に覆いかぶさり、ニャースはそれから逃げようと必死になり
両手から爪を伸ばして自分を押さえつけるペルシアンの右前足を引っかいた。
だが、それすらもペルシアンには効きもしない。
彼女は背を伸ばし、恐怖で泣き叫ぶニャースを見下し、笑い

「ひぎっ……ぎゃ、ギニャアアァアアァ!!!!」

彼の肛門に、自分の尾を捻り込んだ。
「いたっ痛いニャ!いたいニャああぁああぁあ!!痛い痛い痛いいだいいいぃい゛い゛!!!!」
慣らしもしていない肛門に無理矢理異物を挿入され、
ニャースは焼けるような痛みにボロボロと涙を流して泣き叫び
爪で彼女の右前足を尚も引っかき抵抗する。
ペルシアンの右前足はニャースの爪によって3本線の傷がいくつも出来ており
しかも何度も何度も引っかきまわすものだから、彼女の手首から血が溢れ、
抑えるニャースの首元に血がたまり、白い彼らの体毛は真っ赤に染まった。
傍から見たら、ペルシアンがニャースの首を掻き切ったのかと思えてしまうほどの光景だった。
「いだいいぃぃぃ…痛いニャああぁぁ!!ぬっ抜いっ!抜いてだニャあぁぁ!!!」
激痛に耐え切れず、口から唾液を吐き出しながらなおもニャースは懇願する。
しかしペルシアンはそれを嘲笑い、捻り込んだ尾を尚も深く入れ込もうと力を入れた。
その間、腰の動きを止めていたために、彼女はそれを再開させるために腰を振り動かした。
「ふにゃっ!あ、や、止め!動かしちゃだめっニャあっ!!」
ペニスから伝わる、痺れるような快感と
肛門から伝わる、焼かれるような鋭い痛みが混ざり合い
ニャースは聞かれもしない懇願を続け、ただただこの行為が終るのを願った。

直腸が尾を締め付けるのを感じ、ペニスが膣内を圧迫するのを感じ、ペルシアンはクスリと笑った。
『やぁねぇ。お尻を犯されてもおちんちん立ったまんまなんて…
それよりも何か、もっと硬くなってない?やっぱりアンタってマゾねぇ』
「ぐにゃぁ…」
ペニスが萎えずにいたのは事実であり、
それを指摘されニャースは目を瞑ってペルシアンから顔を逸らした。
「!! あうっ!ニャッ!!だ、だめニャ……あぎゃぁ!!」
ペルシアンの尾がニャースの直腸の一部を擦り当てたとき、彼はまた違った反応を見せてしまい
それがオスにとっての弱点の1つであることを彼女へと知らせてしまった。
『あらぁ、ここ…イイんでしょ?』
「ひゃにゃぁっ!あぁ……あう……」
もう一度同じ場所をさすって見せると、ニャースは大きく飛び跳ねてダラリと口を開いて喘いだ。
だらしなく喘ぐニャースを見下し、ペルシアンは自分も限界であることを知り
最後の仕上げとして腰の動きをさらに早めた。
「はにゃあっ!あ、あ、あ…!だ、ダメニャぁ…それは絶対に…ダメ…ニャ……」
抵抗する力を失い、ニャースは彼女の腕にしがみ付いたまま
トロンと瞳を快楽に潤わせながらも、理性が彼の心を保っていた。
ペルシアンは目を瞑り、口を軽く開かせて、ハッハッと浅い息を繰り返しながら
徐々に大きくなっていく快感の波に乗っていた。
「んにゃぁあぁ……で、出そうニャぁ……抜かせてくれニャぁ……」
射精が近い事を知らせ、フルフルと力なく首を振るニャースであったが
それがもう聞かれることもない事は、彼には分かっていた。

『アタシもね……イ……ッ!』
「にゃっ……はにゃぁ…ぁぁ……ぁぁぁ……」

ペルシアンが快楽に顔を歪め、背をピンと伸ばして逸らし上げ
ニャースが絶望に泣き崩れ、腰をブルッと震わせ
そうして2匹は共に、絶頂の波に溺れた……


「ペルシアン!どうしたんだこの傷は!!」
トキワジムの屋上にそびえるヘリポートで、
サカキは愛猫の右前足を両手で握り、そこに刻まれた傷を見て声を上げた。
「ペルニャァ〜」
ペルシアンは主人に甘えの声を出し、大丈夫だと言うかのようにその胸の中へと顔を擦りつけた。
「まったく。一体誰にこんな傷を…
まぁ今はヘリに乗れ。その中で治療をさせる」
サカキが黒いのヘリコプタードアを開けると、
ペルシアンはそのしなやかな四肢を跳ね飛ばせてヘリコプターの中へと身体を滑り込ませた。
次にサカキがヘリコプターの中へと入り、最後にロケット団の団員が一人乗り込んだ。

ヘリはゆっくりと上昇し、頑丈な造りのシェルターを持ち上げてやがて空中へと軌道に乗った。
ソファに腰を下ろし、ペルシアンは背を伸ばして窓から外を眺めた。
…特に何かを見たかった訳でもなく、ただ……

「ん?おいペルシアン」
サカキは窓の外を見つめるペルシアンを見て、彼女の身体に右前足の傷以外に
違和感を覚え、彼女に声をかけた。
ペルシアンは身体を捻り、己の主人へと向きかえり、「ニャァ?」と鳴いた。
「…おまえ……腹が何か膨らんでいないか?何か食べたのか?」
サカキの指が示す指先には、ペルシアンの下腹部が存在しており
そこは確かに彼が言うとおりに、ぽっこりとした膨らみがあった。
そう、まるで─赤子を宿しているかのような。

ペルシアンは、ニッコリと笑い
「ニャァ」
と、主人に甘えた声で鳴いた。
161 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/15(水) 02:38:46 ID:gY+RCgbo
以上です。
もしペルシアンがメスだとしたら、メスに嫉妬するニャーステラモエスと思った次第です。
例の続きは来週辺りに投下できると思います。

>>151
仕事早いwwそしてエロい!!
ミミロップはとても喜んでいたに違いありませんね。
人間×ポケ、自分も大好きです。
162名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 07:45:15 ID:ArcSoQAv
>>151
ミミロップは性的ですよねw
>>161
ニャース可愛いよハアハア
サカキはモテモテだなw
163名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 10:49:19 ID:zpoa7fWU
ペルシアンが孕んだらボスが発狂するwww
ロケット団ポケはいちいち可愛すぎるし、(一部を除き)仲が良すぎると思うぜ
164ヒコザルの人:2009/07/15(水) 12:18:39 ID:7XoapV25
>>161
ふぉぉぉぉっ!!脳内ニャース祭り開催中!
個人的にシチュがツボすぎる…。
ごちそうさまでした。

>>151
GJ!! 短時間ですごいですね〜。
超遅筆派な自分としては尊敬です。

>>130
そうですか。60行だったんですね。それならかなり縮めることができそです。
ありがとうございます。3部作の予定だったので、残りはこの前投下した分の2倍程度です。
連休にでも…
165名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 22:06:42 ID:2NzIz5ao
質問
夢オチってあり?使っても大丈夫?

き、聞いてみただけなんだからね
166名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 22:37:58 ID:ArcSoQAv
>>165
エロイ夢見ちゃって夢精とかオマンコぐっちょりで
目覚めた後自己嫌悪なんて最高ジャマイカ。
167名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 22:42:23 ID:pw3ENL+B
タイムリーにダークライの仕業だったんだよオチで
168名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 23:57:32 ID:DxKGPirG
いっそロリコン変態代表のスリープとスリーパーを中心に、
エスパー系ゴースト系全員が仲良く手を組んで輪になって淫夢で濡らしたり夢に入り込んで犯したり順番に睡眠姦したりですね
169名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 00:27:32 ID:KbIChkzO
>>166.>>168
ちょwww
俺もそれネタにしてたのに内容が被ったら気まずいじゃないのw
170名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 00:43:32 ID:saDbVgmi
かまわん、やれ
ネタが被っても書きたいものを書けばそれだけ力量上がるよ!
171名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 02:25:50 ID:0zHLCrKv
そして不眠や寝言持ちに返り討ちに会うんですねわかります!!

>>161
なんというSM。ニャースが可哀相なのでサカキが抱いてあげればいいのに。
なにげにこのスレで初のアニメのポケモン同士じゃないか?
アニメのポケ物、もっと読みたいな〜
172名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 02:44:30 ID:r77wugOx
ゲンガーは悪ふざけ大好きなDQN、ヨノワはむっつり変態紳士。
ムウマージは乱交OKサバトどんと来い!の明るい淫乱っ娘
ロトムは悪戯っ子ショタ、メノコとジュペッタはヤンデレ貧乳悪女。
フワライドはムチムチ天然娘 ヌケニンは無口クールな長門系
ギラティナは引っ込み思案の委員長タイプ(もしかしたら処女かも)

ゴースト連中にはこんなイメージがついている俺
ヤミラミとミカルゲと進化前の連中ごめんな
173名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 02:49:43 ID:7EDI5fep
想像しすぎwwwwwwwwwwww
174名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 03:21:26 ID:sURQA6im
>>172
マージくれ
175名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 13:50:45 ID:8QwT5PXA
ポケ×人で妄想してるがなかなか固まらない
前すれを見つけた時から申そうだけはずっとしているのに…!
176名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 15:07:40 ID:MHU2B2rw
なんでも何でもすぐに長門とかハルヒとか言いだす奴ってなんなの

ハルヒ厨死ねよ
177名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 15:10:18 ID:D9ISghQ6
何でもかんでも じゃないの?

どーでもいいけどw
178名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 15:24:46 ID:r77wugOx
わかりやすく言いたかっただけなんだごめんね(´・ω・`)
別に厨ではない

ヌケニンの背中プレイってのを考えたが大切なものをたくさん持っていかれそうだ
179名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 18:11:15 ID:Wvgt4lml
>>175
ポケ×人はあまり見ないから楽しみだ。
そういえば外国に牛に掘られそうになった男がいたなw
器用にズボンとパンツも剥ぎ取ってたそうだ。
ユキノオーに服をビリビリ破かれて無理やりとかハアハア
>>178
ヌケニンの交尾は想像を絶するなw
ヌケニンはそこらのゴーストより逝っちゃってる感があるし。
180名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 18:12:55 ID:kSlBa65k
ギャロップ♀と人間・・・・
181名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 19:44:15 ID:wuILWZdZ
ライチュウ♂で、ほのぼの系エロSS書いてみようかな
182名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 21:37:31 ID:oxbuWp+h
>>181
待機してるから 全裸で
183ライチュウ♂をゲット:2009/07/16(木) 23:26:27 ID:wuILWZdZ
ほのぼの系ですがエロ要素も入れた、「人×ライチュウ♂」の絡みで書いてみます。


初のポケモンゲットを目指して数日。
俺は全然ポケモンをゲットできず、途方に暮れていた。
バトルで弱らせたところをゲットするのが一般的なゲット方法だが、なにしろ俺はポケモンを一匹も持っていない。
ただ、仮にポケモンを持っていたとしても、バトルをしてゲットする方法はとらないと思う。
何というか、ポケモンを弱らせるのは……見てていい気がしない。
だからこそポケモンをゲット出来ないのかもしれないが、ポケモンを持っていない俺が考えるような事じゃないな。
俺が切り株に座ってそんな考え事をしていたその時、不意に野生のポケモンが飛び出してきたのだ。
「あれは……ライチュウだ……」
思わず呟いてしまった。
なぜライチュウが?
ピカチュウならともかく、特殊な方法でしか進化しないライチュウがしかも野生で……。
ライチュウもこちらに気付いたようで、とっさに威嚇の構えをとる。
他にポケモンは見当たらない。
どうやらライチュウ一匹だけみたいだ。
構えられた所で、俺はポケモンを持っていないので戦う気すらない。
「ちょ、ちょっと待ってくれ。俺はバトルなんてしない」
ライチュウが少し警戒心を緩めたのか、威嚇をやめた。
「ライチュウだよな?一匹か?仲間は?」
いっぺんに質問してしまった。
だが何故か、このライチュウが気になる。
「…………」
ライチュウは黙っている。
「俺さ、中々ポケモンをゲット出来なくて……ポケモンも持ってないから見つけてもすぐ逃げられるんだ」
ライチュウは俺をじっと見つめ、ようやく口を開いた。
「……アンタ、もしかしてオイラをゲットする気?」
「い、いや……仲間がいるならゲットしづらいけど」
このままだと空気が悪くなりそうなので、話を逸らした。
184ライチュウ♂をゲット:2009/07/16(木) 23:28:13 ID:wuILWZdZ
「ライチュウ、おまえ、オス?」
「オスだよ。それが何か?」
「いや、聞いてみただけ。ライチュウって実物見るの初めてだけど、結構可愛いんだな」
俺の言葉に、ライチュウは俺を見つめた。
「可愛い?オイラが??」
「うん、可愛いよ。凶暴そうなイメージあったけど、そんなイメージ無くなった」
俺は別に出任せを言ってる訳じゃない。
実際よく見ると、あのつぶらな瞳がピカチュウとは違う可愛らしさがある。
そんな俺の言葉にライチュウは気分がよくなったのか?予想外の言葉を言った。
「いいよ人間。アンタのポケモンになってあげる。アンタさえよければね」
「え!?いいのか?でも仲間は?」
「オイラ別に仲間いないし、それにオイラも普段の生活に飽き飽きしてたところだから」
本当にチャンスというのはいつ訪れるか分からない。
俺にとっては、願ってもない事だった。
「じゃ、じゃあ一緒に……俺の家に帰ろう。もう昼だし」
「そうそう。オイラ餌探しに山から下りて来たんだから人間、何か食べさせてね」
「分かったよライチュウ。じゃあ帰ろうか」
歩きだそうとした俺を見たライチュウが、あれ?という顔をする。
「モンスターボールは?」
「使わない。俺についてきてくれるんだろ?」
「そ、そうだけど……まぁいいか。人間お腹空いたぁ。早く行こ」
ライチュウは俺のやり方に疑問を感じつつも、気にしない様子で俺の横についた。


SSって読むのは楽しいのに、書くのは凄く難しいですね……。
185ライチュウ♂ゲット:2009/07/16(木) 23:53:25 ID:wuILWZdZ
↑続きはもう少しだけお待ち下さい。
186名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 00:33:50 ID:GAyYMoSf
少ししか待たんよ?
187 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/17(金) 01:30:49 ID:KRKcbvP8
来週になるかと思ったら早く上がりました。
なので新作を投下させていただきます。
注意点としては
・登場人物は前回のクチチュリのメンバー
・語り部が語り部なので文章がちょっと拙い。
・前置なのでエロはまだ。
と、なります。
188ルネシティで 1/5 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/17(金) 01:34:24 ID:KRKcbvP8
モモンの実をガブリと噛むと、ジュワァって甘いジュースが口の中に広がった。
果肉を奥歯で噛みこんで、ゴクリと喉を鳴らしてそれを飲み込んだ。

ふと空を見上げると、真っ白な家々に囲まれた青い空。
そして視線を下に戻すと、真っ青な海が目前に広がっていた。
ここはホウエン地方のルネって言う町らしい。
ボクのご主人様は今、ニンゲンの男性と一緒に旅をしている。
今までずぅっとボクはご主人様と、もう一匹のポケモンととしか旅をした事が無かったから
ちょっとだけの間だけど、友達が出来るのが凄く凄く嬉しかった。
…でも、ご主人様が彼らと旅をするには、ある1つの理由があったんだ。
……ボクはその理由が、凄く凄く不安だった……。

はぁ…と、ため息を吐いていたら、後ろからボクを呼ぶ声がした。
「あ、こんな所にいたんだ」
腕にまぁるい…たまごを抱きかかえながら、近づいてきたから
ボクはうん、と頷いて見せたら彼…ブーバーは隣に座った。
「そろそろ…孵化する気配が出てくるとおもうんだけどなぁ」
ブーバーはたまごを炎の手で優しく撫でながら、ボクに言った。
孵化…ねぇ…。
ボクはモモンの実をもう一度齧って、ポツリと呟いてみた。
するとボクの反応の不自然さにブーバーが気がついたらしく、「?」って首を捻った。
「…なぁんかさぁー。お前、たまごが生まれた日からヘンじゃね?」
ボクとブーバーの背後の上からそんな声が降りかかってきた。
思わず振り返ると、そこには大きな顎を頭から生やした─クチートが立っていた。
「…って言うかさ、そのたまごマジでお前のなん?」
「えっ?どう言う事!?」
ブーバーと挟む構図でボクの隣にクチートは座り、地面にボクが置いておいたマトマの実を手にとって
それを本物の方の口でバクリと食べながら今のように言うと
ブーバーは口から炎をポッと吹き出して驚いた。
「…ん、いやさぁ…育て屋の庭でアブソルと会った時、アイツとんでもねー事言っていたんだよ」
マトマの実を飲み込んで、指をチロチロと舐めながらクチートが言うと
ブーバーは実を乗り出して彼に顔を近づける。
「え……ど、どう言う事?」
「お前も分かるだろー、あのアブソルの性格。
自分をオスだと思い込んでいて、メスである事を頑なに否定していてさー。
そんなメスがオスとたまご作ると思う?」
「うぅ〜〜……ん……」
ブーバーは自分が抱くたまごを見つめ、軽く唸る。
「で、さー。オレ、アブソルに尋ねたんだよ。
このままたまごを作らないのなら、どーすんの?って。
…ったらさー、アイツ、他のペアからたまごを強奪してしまえばいいって言ったんだぜ!」
「えっ…えええぇええ!!?」
クチートの今のセリフに、ブーバーはたいそう驚いたらしく
思わず炎を細く噴出してしまい、それがクチートの顔に直撃したのをボクは見た。
そうしたら、クチートは「あっちぃ!!」って叫んでブーバーの頭を大顎で殴った。
「うわ!ご、ゴメン!ゴメンって!」
「だぁっからいつもオレに炎はかけるなって言ってんだろーがッ!!」
腕を組んで、フンッと荒っぽく息を吐くクチート。ブーバーは涙目になりながら頭を手で擦っていた。
「…で、でさぁ……まさか、コレってそれじゃないよね……?」
恐る恐る、ブーバーは両手でたまごを持ち直してボクの前にそっと持ち上げる。
……ボクは何も言えずにただ黙っていた。そうしたらクチートがキョロキョロと辺りを見回し
次にボクの胸をポフッと叩いてそっと耳打ちをした。
「…飼い主に戻される日にさ、お前話そうとしてくれたけどアブソルが邪魔したじゃん?
今、アブソルはチェリム達メス集団でチェリンボのお守りしてっから、
今のうちに話してくれよ。リングマよぉ」
189ルネシティで 2/5 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/17(金) 01:37:21 ID:KRKcbvP8
クチートは幼い姿をしているけれど、これでも立派な一児のお父さんなんだ。
2日前、クチートとチェリムが一緒に作ったたまごから、可愛いチェリンボの女の子が孵化した。
その時のクチートの喜びようったら、もう可笑しくて可笑しくて。
…そして、クチートのご主人様の喜びようもまた凄くて……羨ましかった。
あの笑顔をしたご主人様を、ボクは見たい。…でも、不安だったんだ……。
たまごは、本当にボクとアブソルのたまごなのか、分からないから。

「ん?おい、ちょっと待て。『分からない』って何?
もし、これがマジで別のペアの物なら、そんな言い方はねーよなぁ?」
ポンポンとたまごを軽く叩きながらクチートが首を捻りつつボクに尋ねる。
さすがクチートだ。鋭いね。
……今なら言える。いや、今しか言えないや。
だから、あの時言えなかった出来事を、全部話そうとボクは決めた。
…うん……話すよ、全てを。
…アブソルが、ご主人様が始めてたまごから孵したポケモンだって言う事は前に言ったよね。
うん、初めてのたまごからの孵化だし、あの風貌だったからね…オスだって勘違いしちゃったんだ…。
ボクは必死にこの子はメスですって言ったんだけど…
まぁ、ポケモンの言葉はニンゲンに分からないもんね…もちろん、気がついてくれる事無く
アブソルは立派なオスとして育てられちゃって…
大きくなってから、ご主人様はようやく彼女がメスだって気が付いてね。
…あ、馬鹿なトレーナーって言わないでクチート!…い、いや…否定出来ないけど…。
……でね、ボクとアブソルの間でたまごを作って欲しいって考えて
ボクらはあの育て屋に一時預けられる事になったんだ……。



「じゃぁ、二匹を預かるよ」
「はいっ!よろしくお願いします!!」
キノガッサみたいな帽子をペコリとさげて、ご主人様は預け屋の主にそう言った。
ご主人様が小屋から出て行くと、「さて…」と育て屋の主は呟いて
ボクらが入ったモンスターボールを手にとって庭に出ると、それを開けてボクらを外に出した。
「そうら、遊んでおいで」
背を押され、ボクは一歩庭に足を踏み入れてそこに広がる光景を目の当たりにした。
さわさわと風が吹き、青々とした草木一杯が広がる、とても綺麗な庭─……
「何だ?ここは」
ボクの隣でアブソルがぶっきらぼうに呟いたから、ボクはここは育て屋だよって教えてあげたら
彼女は「育て屋って何だ?」と聞いてきたから、育て屋の仕事と預けられるポケモンの意を話したら
そりゃぁもう、すっごく顔を歪めてね…
「なっ…じゃ、じゃぁ俺がキサマとたまごを作れと飼い主は言うのか!」
ってもう吼える吼える吼える吼える吼える。うん…本当、この時怖かった……。
「俺はオスだぞ!オス同士でどうやってたまごを作れと言うんだ!じょ、冗談じゃない!」
いいや違う。アブソルはメスなんだよ。それは思い込みなんだよって言う前に
彼女は白い体毛をなびかせて身を翻し、ボクの前に立って
「…まぁ、飼い主の勘違いなら仕方ないな。迎えが来るまで俺はここのメスと遊んで来る」
ふぅ、とため息を吐いてさっさと庭の方へと駆け出して行っちゃったんだ。
190ルネシティで 3/5 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/17(金) 01:39:42 ID:KRKcbvP8
……で、2週間くらいたってからかなー…。
クチート達と出会ってさ。…うん、あの時はクチートにガツンと言われちゃって
正直、ボク感謝しているよ。だって、そうじゃないと多分ボクはいつまでもあのままだったと思うから。
ボクらがご主人様に返される前日、一欠けらの勇気を持って、ボクはアブソルを追いかけた。
…もちろん、近づこうとすると頭の鎌を振り回してボクを拒絶するんだけど
もう後が無いボクは何とかして、彼女を誘おうと振舞った。

「本当しつこいぞ。いい加減にしろ」
で、でも。ど、どうせ明日にはご主人様の元に帰るんだから
そ、そうしたらもうここに来る事はないんだし……
……そ、そう!あの木にね。美味しい蜜があるんだよ。い、一緒に食べようよ?
甘い物は、嫌いじゃぁないでしょ?って誘ったんだ。
広い庭の一郭で、白い体毛を風に靡かせていたアブソルが
ボクの今の言葉に反応して、ジロリ、とボクの方へと向いた。
綺麗な赤い瞳が見えないくらいに鋭く睨ませる彼女の顔は怖かった…。
「…それは本当か?」
あ、いい反応。もちろん、蜜の話は本当だよ。
向こうのアレだよって爪で後方に生えた大きな木を指し示すと
彼女はテクテクと歩き出し、ボクの横を通り過ぎたところで振り返って
「…なら行くか」って言ったから、ボクは凄く嬉しく思ってねー…
うんっ!って頷いて彼女の隣に立って、その木を目指したんだ。…まぁ、一定の距離はとられたけどね…。

で、ね。
木にたどり着いて上を見上げると、木の幹の一部に蜜がペッタリと塗られていてね。
ボクは木に抱きつくようにしがみ付いて、手と足の爪を引っ掛けながら蜜の元へと登った。
手に蜜を絡みつけ、掬い取って指を舐めてみると喉が焼けるくらい甘い味がして
ボクは木に登ったままアブソルへと視線を向けて、今戻るから待っててね…って言ったら
なぁんか、彼女の様子がおかしかった。
眉をひそめて、身を屈めて二三歩、後ずさりしてね…。
その視線が、ボクじゃなくてボクの頭上に向けられていたのに気がついて
何かな?って上を見上げたんだよ。そしたらさぁ……。
真っ赤な宝石みたいな大きな瞳が4つ、ボクを見ていた。
木の枝と葉っぱに隠れていて、それが何なのか一瞬分からなかったよ。
……え、クチート、それってスピアーだろって?何で知ってるの?
…え、スピアーに追いかけられていたのを見たって?うわぁ、恥ずかしい……。
う、うん、その通り。蜜はスピアーのペアが集めたものだったらしくってね。
それを勝手に食べられちゃったから、もぅもぅ凄く怒っちゃってさぁ…うん、後はその通りだよ。
ボクとアブソルは怒り狂ったスピアーのペアに追い掛け回されるハメになっちゃったんだ。
逃げている間、アブソルからはそりゃぁもうガンガン罵られたよ…うぅぅ……。
そしてボクらは森の中へと逃げ込んで、そこでなんとかスピアーを撒く事に成功したんだ。
191ルネシティで 4/5 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/17(金) 01:43:15 ID:KRKcbvP8
どこまで進んだか分からなかったけど、
スピアーの気配が消えたところでボクらは足を止め、ゼェゼェと息を整えた。
「キ、キサマなぁ〜……いい加減にしろッ!!」
アブソルは肩を大きく跳ね上げて、ボクに怒りをぶつけた。
怒るのは無理がないと思う。そこは本当、悪かったと反省したよ…。
ご、ごめん!って謝って、なんとか許してもらおうとしたけれど
彼女はプイッてそっぽを向いて長い鎌の尻尾を不機嫌そうに揺らしていた。
だから、どうすれば彼女が機嫌を治してくれるのか、ちょっと考えて…
ボクは手に付いた蜜を見て、これだ!って思って。
おそるおそる、…舐めてみる?って手をアブソルに差し向けたんだ。
もちろん、彼女はすぐにそれを舐めようなんてしないで
身体を支える四肢を伸ばして背を上げて、ボクの手の爪先をじぃっと睨んだ。
そして顔を近付けて、くん、と鼻を動かして香りを嗅いで、そしてペロッとちっちゃい舌で爪を舐めたんだ。
…爪先だからね、感覚なんて無いはずなのに、何故かその時、くすぐったく思えた。

…どう?
「……甘いな…」
…美味しい?
「……悪くは、ない」
そう、それは良かったよ。

「にしても、走り回ったから疲れた」
アブソルはそう言って、前足を折り曲げてお腹をペタン、と地べたにつけた。
なのでボクも隣に座って、手に付いた蜜をペロペロと舐めていたんだ。
「………」
アブソルはそれっきり黙っちゃってねぇ…かと言ってボクからも何かを言える空気じゃぁなかった。
サワサワと風が奏でる草木の揺れの音だけが、森に沈黙が訪れるのを阻止していた。
蜜を全部舐め終えたところで、ボクはなんとか話さないと、と思って…
……明日、ご主人様が迎えに来るねって話しかけてみたんだ。
「そうだな」
アブソルはぶっきらぼうに返してきたけど、無視されなかったからそれでもボクにはちょっと嬉しかった。
だから次に、たまご……どうするのって聞いたんだ。
ご主人様がボクらをここに預けた目的は、ボクらのたまごが欲しいから……。
「どうもなにも。たまごなんぞ作れるワケがないだろう。俺はオスだぞ?」
いつもの、聞きなれた彼女の主張。
アブソルが自分をオスだと思い込んでしまったご主人様の責任は、とっても重大だと思ったよ。
そうじゃなきゃ、ボクも彼女も、ここまで苦労する事はなかったと思うんだから。

だから。だから……ボクは、言った。
物凄く怖くて、物凄く……恥ずかしくて、1回言おうとして喉を詰まらせたけど
ちゃんと言った。……たまごを作ろうよ って。
192ルネシティで 5/5 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/17(金) 01:45:53 ID:KRKcbvP8
「……はぁああぁぁぁあぁ?アホかキサマは。
言っただろう、俺はオスだ。オス同士でたまごを作れるか?
それとも何だ。キサマはそう言う趣味なのか?そう言う目で俺を見ていたと言うのか!?」
…違う。
「はぁ?じゃぁ何だと…」
違う、そうじゃない。ボクはそう言った趣味を持っていないし、持つ気だってこれから無い。
違うと言ったのは、それじゃない。違うのは……キミの性別だよ…。
「…は?俺はオスだ」
違う。
「違くない。飼い主がオスとして育てただろう」
それは本当。でも違う。
「何が違うんだ」
……キミは、キミはオスじゃない。その証拠に、身体は
「俺はオスだ!!身体はメスの物だが、俺はオスだ!!」

アブソルは立ち上がって、ボクに牙を剥き出して吼えた。
…凄く、必死だった。凄く、焦っていた。自分がオスである事を必死で主張していた。
分かっていたよ。アブソルがオスであると言う事は、間違いなく彼女の心を支える、柱の1つだもん。
それが崩されるのを……彼女は怖がっていた。
もしかしたら、アブソルは薄々気が付いていたんじゃないかと、今考えたらそう思える。
え?何がって?…自分がメスである事、だよ。
でもさ、今までずぅっと自分はオスだと思い込んでいてオスになり切っていたのに
いきなりメスに戻れって言われても、はいそうですねって簡単に戻れる訳ないよ。
ブーバーもクチートも、実はキミたちはメスでしたーって言われてメスに戻れる?
…だよねぇ。ムリだと思うよねぇ…。
アブソルはまさにそんな感じだったんだろうね。
オスとして育てられオスとして生きて、なのに身体はメスの物と気が付いて
そうして育て屋にメスの役割を果たすように預けられて、アブソルは混乱していたのかもしれない。
「お…俺はオスなんだっ!たまごなら、そこらへんのペアから奪ってしまえばいいじゃないか!」
本当、とんでもない考えだ。そして物凄く彼女らしい考えだよ。
でも、それは出来ないよって言ったら、彼女は「何でだ」って聞いてきたから
…だって、奪わなくてもたまごは作れるんだよ。ボクと、アブソルで。って返した。

「……だ、だから……お、俺はオス…」
アブソルがそう言うならもう構わないよ。それは否定しないから。
「…オ、オス同士で…たまごなんて……」
作れるよ。キミとなら。だってキミの身体はメスのものなんでしょう?
「……で、でもこれは間違い…で……」
なら、オスの身体が与えられる前に、メスの身体の役目を果たしてもいいんじゃないかな…?

アブソルはそれっきり黙っちゃって、上げた腰をまた地面につけて、顔を伏せた。
だからね、ボクは手を伸ばして彼女の頭の鎌にそっと触って…優しく撫でてみたら
アブソルは首を軽く横に振って、ボクの手を振り払ったから、今度は頭の後ろに手を当てて
そのままグイッとボクの胸の中に彼女の頭を引き寄せてみたんだ。
…今度は抵抗しなかった。アブソルとは長く一緒に居るけど、ここまで近づいた事なんかなかったよ。
……だから、だからもう今しか本当チャンスは無いって思って……
ボクは、最大の勇気を振り絞って、言ったんだ…

「…ボクね、キミが……生まれたときから、ずっと好きだったよ」
…って。
193 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/17(金) 01:46:59 ID:KRKcbvP8
今回投下分は以上です。来週半ばには次回分投下できるかと。
案外展開が早くなったので次回で終わりになると思いますが
ちょっと他メンバーでも書きたくなったので
シリーズ自体はもうしばらく続くかと思います。

>>185
待ってる!待ってますぞ!!
ほのぼの超期待しています。
194名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 01:55:01 ID:DbKDo2OJ
GJ!
…舐めてみる?に禿萌えた。
虚勢張るアブソルかわいーなーかわいーなー。





次回は来週半ば…か…
それまで俺の下半身が持つかどうか…
195ライチュウ♂ゲット:2009/07/17(金) 01:58:00 ID:5Yi/5LwI
少しと言いつつ時間が空いてしまいました。
すみません。

>>193
期待に応えられるかどうか……。
では投下します。
196ライチュウ♂をゲット:2009/07/17(金) 01:58:34 ID:5Yi/5LwI
家に着いた俺は、ふぅと椅子に腰掛ける。
「ねえ人間、餌早く」
ライチュウが早く餌を食べたくてそわそわしている。
「ああそうだった。それから俺の名前はコウキ。覚えておくんだぞ」
俺はポケモンをゲットした時の為に買っておいたポケモンフーズを取り出し、ライチュウの前に置いた。
「食べていいぞ」
「わーい!いただきます!」
ライチュウがいそいそと餌を食べ始めた。
余程お腹が空いていたらしい。
「ふぅ。ごちそうさま!」
食べ終わったライチュウに、俺は気になっている事を聞いた。
「なぁライチュウ。どうしていきなり俺のポケモンになろうと思ったんだ?」
ライチュウは、顔をきょとんとする。
「言ったじゃん。飽き飽きした生活に嫌気がさしたって。それに……」
「それに、何だ?」
ライチュウは言いにくいのか、しばらく黙っていたが、もじもじしながら答えた。
「オイラ、可愛いなんて言われたの初めてだし、何か嬉しくてさ。今まで誰もオイラの事なんて見てくれなかったから……」
ライチュウの表情が少し寂しくなった気がしたので、また話を逸らした。
「そうか。変な事聞いてすまなかった。で、ライチュウ。おまえ、バトルとかするのか?」
「当然!オイラはね。もっともっと強くなりたいんだよ。コウキ、オイラをうんと強くして。お願い」
ライチュウが、土下座しそうな勢いで俺にお願いする。
話を逸らしたつもりで聞いただけだったが、ライチュウは沢山バトルをしたいらしい。
「ライチュウがそれを望むなら……分かった。今から特訓するか」
「ホント??ありがとコウキ!!」
ライチュウが目を輝かせ俺に初めて笑顔を見せた。
197ライチュウ♂をゲット:2009/07/17(金) 01:59:27 ID:5Yi/5LwI
「じゃあ早速だけどライチュウ、今覚えてる技を教えてくれ」
「うん。今覚えてるのは、でんきショック、たたきつける、かげぶんしん、でんこうせっかだよ」
うーん……どうも主力に欠けるな。
「ライチュウ、おまえは特殊能力が高い。そこでだ、まずは10万ボルトでも覚えてみないか?10万ボルト覚えられたら、でんきショックはいらないし」
「え!?オイラには無理だよ……」
何故かいきなり否定するライチュウに俺は疑問を抱く。
「何で決めつける?やってもないのに」
「以前覚えようとした事あるんだよ。けど結局……無理だった」
「大丈夫だ。俺を信じろ。俺だってバトル経験はないが、知識はそれなりにある。いきなり出来なくてもいい。少しずつやればいいんだ」
「で、でも………」
踏ん切りがつかないライチュウを励ます。
「おまえなら出来る。ほら、やるぞ。強くなりたいんだろ?」
俺の言葉に、ライチュウも少しは心を動かしてくれたようだ。
「………分かったよコウキ。オイラやる!」
ライチュウは、さっきの笑顔を取り戻した。
「よし。じゃあやるか!」
こうして、ライチュウの特訓が始まった。
いきなり上手くいく筈もなく、何度も失敗するがライチュウが言う程悪くない。
持ってるポテンシャルも高そうだし、ライチュウは才能あるな。
特訓は夕方まで続いたが、流石に一日では10万ボルトは覚えられそうにない。
「今日はここまでだライチュウ。続きはまた明日だ」
「えー!?もうちょっとやろうよコウキ!」
ライチュウは、どうしても早く10万ボルトを覚えたいらしい。
「気持ちは分かるが焦らなくていい。おまえの能力なら、明日か明後日には出来るようになる」
「ホント!?ホントに!?」
ライチュウは目を輝かせる。
「本当だ。だから今日はもう止めだ。無理して体壊したら元も子もないだろ?」
「……うん。分かったコウキ。明日また頑張るよ!」
ライチュウも納得してくれたみたいだ。
198ライチュウ♂をゲット:2009/07/17(金) 02:00:11 ID:5Yi/5LwI
「じゃあライチュウ。風呂入れてやるよ。疲れを落として気分もリフレッシュしなくちゃな」
「風呂?風呂って何?」
「なんだ知らないのか。体を洗ってやるって事だよ」
「へぇ?コウキが洗ってくれるの?優しいね。じゃあ早く入ろ!」
すっかりご機嫌なライチュウは、ウキウキしながら俺と一緒に風呂場へと向かった。
ライチュウが座りながら俺に背中を洗ってもらっている。
「ほら、前も洗うからこっち向いて」
俺が言うとライチュウは素直にこっちを向いた。
だが、俺がライチュウのお腹辺りを洗おうとした時に、ライチュウが慌てて俺に言った。
「まま待ってコウキ!前はいいよ。自分でやる」
何を急に言い出すんだと思ったが、すぐに理由が分かった。
「ははーんライチュウ、ここ見られるのが恥ずかしいんだな?」
俺はライチュウの股間に手を伸ばし、柔らかい実を握った。
「コ、コウキ!そんな所触らないでよう……」
慌てたライチュウは俺の手を離そうとするが、俺は手を離さない。
「別に恥ずかしがらなくてもいいだろ。オスだったら付いてて当たり前なんだから」
「でもオイラ自分のコ、コレ……見られるの初めてだから」
ライチュウは顔が真っ赤になってる
「ふーん。じゃあこんな事も未経験か?」
オレはライチュウのチンチンを握ったまま、軽く扱いてみた。
「ちょっとコウキ!何するんだよ!?」
「でもほら、大きくなってるぞ?おまえのここ」
軽く扱いただけなのに、もう勃起し始めてる。
少しだけ悪戯心が沸いてきた俺は、そのまま更に扱いてみた。
199ライチュウ♂をゲット:2009/07/17(金) 02:00:55 ID:5Yi/5LwI
「ああぁ……やめてコウキ……!オシッコ出ちゃうよぉ!!」
「ほらほらライチュウ、その様子だと初めてか?我慢しなくていいから思い切り出していいぞ」
ライチュウは必死で俺の手を離そうとするが、力が入っていない。
「コウキぃ!!もう我慢できない!!」
ドバババ!!
我慢の限界に達したライチュウは、堪らず精液を俺めがけて発射した。
俺は服を着たままライチュウを洗っているので、ライチュウの真っ白な精液が俺の服を汚した。
「へぇ、ライチュウの精液も白いんだな」
「コ、コウキごめん。オイラどうしても我慢出来なくて……でもコレ、何?」
ライチュウは自分が出した精液を不思議そうに見る。
「謝らなくていい。これはなライチュウ、おまえ自身の精子だ。気持ちよくなると出るんだよ」
「気持ちよくなると?た、確かに出る時気持ち良かった気がする……」
ライチュウは力が抜けた声で言う。
「おまえが言うならいつでも出させてやるぞ」
「い、いいよもう……」
ライチュウは否定したが、間違いなくライチュウが興味を持ったのは、顔を見れば分かる。
まあ今日はもういいか。
初めての日にあまりにやるのもかわいそうだ。
200ライチュウ♂をゲット:2009/07/17(金) 02:02:00 ID:5Yi/5LwI
ライチュウを綺麗に洗い流し、バスタオルでライチュウの体を拭く。
オレのシャツはライチュウの精液で汚れてしまったので、布団に入る前に着替えた。
ライチュウを寝室に案内する。
「ライチュウ、布団は一つしかないんだ」
「うん。オイラ床で寝ればいいんだよね」
ライチュウは少し背中を丸めながら言った。
「いや、一緒に布団で寝ようって言いたかったんだけど……嫌か?」
「え!?オイラも布団に入っていいの??」
ライチュウは何故か目を大きくしている。
布団で寝れるなんて考えてもいなかったらしい。
「当たり前だろ。ほら、来いよライチュウ」
ライチュウが目に涙を浮かべる。
「ど、どうした?」
俺も流石に焦った。
「オイラ……今まで薄暗い洞穴で一人で寝てたから……誰かと一緒に寝るなんて初めてだよ!嬉しい!!」
ライチュウが俺に抱きついた。
「泣くなよライチュウ。じゃあ寝るか。明日も特訓頑張ろうな」
「うん!コウキ大好き!!」
俺とライチュウは、狭い布団で寄り添いながら眠りについた。
201ライチュウ♂ゲット:2009/07/17(金) 02:03:35 ID:5Yi/5LwI
今回の投下は以上です。
もちろんまだこの話は続けたいので、また投下する時はよろしくお願いします。
202名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 02:24:16 ID:w6LLuI67
俺はこういう話を待ってたのかもしれない
ほのぼのしててすっごい好きだよ
203名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 02:40:21 ID:6Oys80ok
>>201
ほのぼのエロバンザイJG!\(^O^)/
純粋なライチュウが堪らなくもう最高でした。
コウキも優しいながらもさりげなくエロスを発揮してますねwww
あなたのほのぼの文章に擬音語など必要ありませんよ!
乙でした。次の投稿まで期待して待ってます!
204名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 06:40:31 ID:MTScpkx1
>>193
リングマのスピンオフがキター!
アブさんが可哀想だ。ホモで卵ができても良いじゃない。
>>200
出会った初日でBいっちゃうコウキさんまじパネエw
205名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 10:41:23 ID:rIwFibrm
>>193
リングマキター!!
あなたの書くお話が好きでたまらない…!
続き待ってます
206名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 10:45:38 ID:/4EVGhID
もしポケダンの主人公がポケダン世界じゃなく普通のポケモン世界に行ってたらどうなってたろうな

必死に助けを求めるも人間に言葉は通じずゲットされ、
仲間のポケモンは自分を人間だという主人公を変な目で見
あげく育て屋に連れていかれて「ポケ姦なんていや…くやしい、でも感じちゃうっビクビク」状態に?
207名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 13:02:21 ID:7fjuErjm
だがちょっと待ってほしい人間の記憶があればいくらでも自分は元人間だと伝えられるのではないだろうか
地面に文字書いたりキーボード叩いたりフトマキ博士とか
208名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 14:15:55 ID:/4EVGhID
……だんだん記憶が薄れてくとか、
優しい人に捕まって戻る方法を探すんだけど時折理性が本能に飲まれて自分を失ってしまうとか
あとロケット団に捕まってエロい実験されるとか
209名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 20:08:31 ID:sO6dcg2k
ロケット団はポケモンを純粋に兵器として見てそうだから、
エロイ実験は控えめかと。むしろ、ナナカマドのほうが
むっつりとしつこく、それでいて濃厚なエロ実験しそう。

ナナカマド「人語を解するポケモンか。これはぜひとも繁殖させねば。
      ヒコザル、ポッチャマ、ナエトルの中から夫を一匹選びたまえ。」
210名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 20:16:30 ID:sHNl/e7+
そこでカルト教団のマグマ・アクア団ですよ
211名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 20:56:09 ID:RJoQfQoB
文字が書ける!賢い!しかも水タイプ!巫女様!巫女様!
巫女は神とセックスするのが役目なのでカイオーガとセックス。
212ライチュウ♂ゲットの話:2009/07/17(金) 22:27:34 ID:5Yi/5LwI
ライチュウ♂ゲットの話の続きが出来上がりました(今日は休みでかなり暇だったもので)。
今文章の見直しをしている所ですので、しばらくしたら投下致します。
エロ要素は終盤の方で出ますので、それまでは相変わらずほのぼのしてます。
213名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 22:50:14 ID:Lgzq+h4n
わっふるわっふる
214ライチュウ♂をゲット:二日目:2009/07/17(金) 23:00:29 ID:5Yi/5LwI
次の日の朝、目が覚めた俺はぼーっとしながら昨日の出来事を思い出していた。
初めてのポケモンゲットに悩んでる時に、突然のライチュウとの出会い。
しかも俺のポケモンになってくれるとライチュウ自らが申し出た。
強くなる事を願ってるライチュウ、10万ボルトを習得できる日も近い。
夜はお風呂に入れてあげて、一緒に布団で寝た。
ホント、昨日は色々な事があったなぁ……。
俺の横で寝ているライチュウを見ると、大きなお腹を出して寝息をたてている。
可愛い寝顔だな……ん?そういえば……。
俺は一つだけ気になっていた事があった。
まあいい。
ライチュウが起きてから聞いてみよう。

しばらくして、ライチュウが目を覚ました。
「起きたなライチュウ。よく寝れたか?」
「……ん?コウキ?あ、そうか!オイラコウキのポケモンになったんだっけ」
「そうだぞ。でも何か新鮮だな。俺も昨日までは一人で寝てたから」
「そうだね。オイラも今までは薄暗い洞穴で襲われないように寝てたから……初めてゆっくり眠れたかも。えへへ」
ライチュウは嬉しそうに笑った。
ライチュウを連れて居間へ行く。
「さ、ライチュウ。お腹空いてるだろ?今朝飯用意するから待っててくれ」
「え……?朝も餌もらえるの?」
「ん?当然だろ?おまえ今までどんな生活してたん……」
俺は気になっていた事を思い出した。
「コウキ?どうしたの?」
ライチュウが俺の顔を覗き込む。
俺はライチュウの目を見つめ、言った。
「ライチュウ、気を悪くしないで聞いてくれ。ライチュウ、以前誰かのポケモンだったって事ないか?」
俺の言葉にライチュウは動揺した。
「え……う、ううん。オイラは今までずっと一人だったよ?」
嘘だ。
明らかに嘘をついている。
だが……言いたくないのなら深追いは止めておこう。
215ライチュウ♂をゲット:二日目:2009/07/17(金) 23:01:47 ID:5Yi/5LwI
ライチュウは俺を見ておどおどしている。
「ライチュウ、別に怒ってるわけじゃないぞ。ただ気になってたから聞いただけだ。ごめんな」
俺はライチュウに謝り、朝飯の準備をする。
俺の背中越しに、ライチュウが言った。
「オイラ……実は……以前飼われてたよ。人間にね」
突然のライチュウの言葉に、俺は振り向いた。
ライチュウはしょんぼりした顔をしたまま話した。
「オイラがまだピカチュウだった時に捕まったんだけど、どうもその人間、強いポケモンを育てたかったらしくてね。オイラを捕まえたのもそれが理由だったと思う」
ライチュウは話を続ける。
「その人間、最初はとっても優しかったんだよ。色々な技も教えてくれたし、オイラの事大事にしてくれてるんだなって思ってた。でもね……」
ライチュウの声が段々暗くなる。
俺は黙ってライチュウの話を聞いている。
「中々技やバトルが上手くできないオイラに、その人間は段々と苛々してたみたいで、それで人間がくれた雷の石でライチュウに進化したんだけど」
なるほど、ライチュウは以前の飼い主の元でピカチュウから進化したのか。
「それでもやっぱり上手くいかないオイラをその人間はついに……」
「ラ、ライチュウ……まさか……」
俺が察した事に、ライチュウも頷いた。
「そうだよコウキ。オイラ捨てられたんだよ。その人間に」
ライチュウの目にどんどん涙が溜まっていく。
「はっきり言われたよ。“お前のようなポケモンに用はない。さっさと消えろ“って。オイラは山で捨てられて以来、ずっと独りぼっち……」
……ライチュウはそれっきり黙り込み、啜り泣きを始めた。
何て事だ。
軽はずみで聞いた事を俺は激しく後悔した。
ライチュウにとっては言うのにかなり勇気が要っただろう。
だがそれを言わせたのは………俺だ。
俺は泣いているライチュウの横に座り、ライチュウの頭を撫でた。
216ライチュウ♂をゲット:二日目:2009/07/17(金) 23:02:50 ID:5Yi/5LwI
「ごめんライチュウ。俺無神経だったよ。おまえにとっちゃ思い出したくない事だったのに……本当にすまない」
俺はライチュウに心の底から謝った。
「ひっく……んぇ……ひっく」
ライチュウは未だ泣き続けている。
「だがなライチュウ。いくら過去に何があったってライチュウはライチュウだ。俺の仲間なんだ」
「んぐ……仲間…?」
ライチュウは泣きながら俺を見る。
「そう。俺とおまえはいつまでもずっと仲間だ。絶対捨てたりなんかしない。それは俺が保証するから、もう泣くな」
「ひっく…コウキ……その言葉……信じてもいいんだよね……?」
「当たり前だ。約束する。だからほら、10万ボルト覚えたいんだろ?今日だって練習するだろ?」
ライチュウはまだ少し泣いているが、ほんの少し笑顔を見せた。
「うん……オイラ10万ボルト覚えたい。もっと……強くなりたい!」
「その意気だライチュウ。さ、朝飯食べよう」
ライチュウは少しずつ元気を取り戻した。
「うん!コウキ大好き!!」
またライチュウが抱きついてきた。
「こらライチュウ、よせよ。俺まで照れ臭いじゃないか」
「……ありがとねコウキ」
抱きつきながら小さな声でライチュウが言ったが、俺はしっかりとライチュウを抱きしめながら頷いた。

「コウキごちそうさま!お腹いっぱいだよ!!」
ライチュウは昨日の笑顔を取り戻したようだ。
「さ、ライチュウ。早速特訓と言いたいがその前に、おまえに見せたいものがある」
「オイラに見せたいもの?何?」
ライチュウは俺を見つめる。
「ちょっとな。ただ家から少し離れてるから今すぐじゃないけど……一緒に行くか?」
ライチュウはしばらく悩んでいたが、すぐに答えた。
「うん、行きたい。コウキ行こ!」
「分かった。じゃあ行くか」
俺とライチュウは家を出た。
217ライチュウ♂をゲット:二日目:2009/07/17(金) 23:03:56 ID:5Yi/5LwI
風に吹かれ、朝日を見ながら丘を登る。
「着いたぞライチュウ」
「……うわぁ……すごいや!!」
ライチュウの目の前には、壮大な景色がある
高い丘から見下ろす海と草原。
ライチュウは色々角度を変えながら景色に見とれている。
「すごい……こんな場所あったんだね。……あ!もしかしてコウキ、オイラに見せたいものってこれの事?」
「俺のお気に入りスポットだ。どうだライチュウ?」
「す、凄いよコウキ!オイラとっても気に入った!わーいわーい!!」
ライチュウは俺から離れ、はしゃぎ始める。
辺りに草ポケモンや虫ポケモンもいるが、何もしてくる様子はない。
良かった。
連れてきて無駄じゃなかったな。
ここまで気に入ってくれるとは思わなかったが。
ライチュウが俺のそばに来る。
「コウキぃ!オイラ何だか元気出てきちゃったよ!」
「そうだろライチュウ。俺も悩んだり落ち込んだりした時はここによく来るんだ。悩んでたのが嘘みたいだろ?」
「ホントにそうだよ……オイラ何悩んでたんだろ……」
ライチュウが景色を見ながら呟く。
「また来たいかライチュウ?」
「うん!明日も……ここに来たい!!」
「分かった。じゃあ言ってくれたらいつでも連れて行ってやるぞ」
「やったー!コウキありがとう!」
ライチュウは満面の笑みを浮かべた。
218ライチュウ♂をゲット:二日目:2009/07/17(金) 23:05:08 ID:5Yi/5LwI
丘から戻り、俺たちは特訓を続けた。
「はぁ……はぁ……もう少しで出来そうなのに……」
「いいぞライチュウ。焦らなくていい。大分コツを掴んでる。この調子なら今日が無理でも明日には必ずできるぞ」
「ホント!?」
「おまえはかなり素質がある。やれば出来るんだから自信持てよ」
「うん、オイラ頑張る!!」
……そして日も暮れてきた頃、遂にライチュウは、10万ボルトを覚えた。
「で、出来た……あれだけやっても出来なかったのに……オイラ、10万ボルト出来た……」
ライチュウ自身が驚いている。
「言っただろ。おまえなら出来るって。ライチュウ、自分で答え出してるじゃないか」
「や、やったぁ!!嬉しいよコウキ!ありがとありがと!!」
ライチュウが俺に顔を擦り寄せる。
「元気だなライチュウは。今日はもう終わりにしようか。明日はその10万ボルトをもっと、自分で上手くコントロールできる練習をしよう」
「うん!ホントにありがとうコウキ!」
ライチュウはすっかりご機嫌だ。

夜、餌を食べ終わったライチュウを風呂に入れようと、俺はライチュウに言った。
「ライチュウ、風呂入れてやるぞ。今日も頑張ったからな」
「うん、入る!あ……コウキ?もしかしてまたアレ……やるの?」
ライチュウが言ったアレとは当然、俺がライチュウを射精させた事。
「やりたいのか?」
「い、いや……別に……」
歯切れが悪いライチュウに、俺は笑いながら言った。
「正直に言えよ。怒ったりしないから」
「………じゃあ、また………やってほしいな」
ライチュウが顔を赤くしながらはっきりと言った。
「恥ずかしがらなくていいんだってライチュウ。俺とおまえの仲だろ?」
「う、うん……そだね。またやってくれるよね?」
俺は頷いた。
219ライチュウ♂をゲット:二日目:2009/07/17(金) 23:05:59 ID:5Yi/5LwI
「じゃあ体洗うぞライチュウ」
ライチュウの背中を洗い、前を向かせる。
ライチュウは自分のチンチンをじーっと見つめている。
相変わらず顔が赤い。
まだ恥ずかしさは完全に取り切れていないようだ。
俺はライチュウのチンチンを丁寧に洗った。
「んー……コ、コウキくすぐったいよ」
本当にただ洗っているだけなんだが、ライチュウは敏感に反応している。
「おいおいライチュウ。洗っただけなのに何で大きくなるんだよ」
「だ、だってぇ……」
「まぁいいけどな。ほらライチュウ、反対向いて」
「え?う、うん……」
やってくれないの?と言いたそうな顔をしながら、ライチュウは反対を向いた。
俺はライチュウの後ろからライチュウのチンチンを掴んだ。
「あ……」
若干ライチュウが喘いだ。
「我慢しなくていいから出そうになったら出るってちゃんと言うんだぞ?」
「う、うん。分かった」
ライチュウはしっかりと頷いた。
220ライチュウ♂をゲット:二日目:2009/07/17(金) 23:07:17 ID:5Yi/5LwI
俺はライチュウの敏感そうな所を撫で回し、ゆっくりゆっくりライチュウのをシコシコする。
「ぅんコウキぃ……何か気持ちいいよぉ……」
喘ぎ声まで可愛いライチュウ。
しばらくして……
「ん……コウキ……出そう……」
「よし、思いっきり出していいぞ」
「んはぁ…!出る!」
ドピュピュ!!
昨日と同じくらい……いや、それ以上の量の精液をライチュウは出した。
ぴゅーっと真上に高く飛び、床に落ちる。
「ん……出ちゃった……」
「ライチュウ気持ちよかったか?」
「……うん。出した時は特に」
何だか俺まで、床に垂れるライチュウの精液を見てたら興奮してきた。
「じゃあまた明日もやるか?明日はもう少し色々な事もしてやるぞ」
「色々な事って??」
ライチュウが興味津々な顔で俺を見つめる。
「そうだなぁ?フェラやアナル責めとかやってあげるよ」
「何それ?」
「それは明日のお楽しみだ。さ、洗い流すぞライチュウ」
俺は引き続きライチュウの体を洗い流した。

風呂から上がり、寝室に布団を敷く。
「さ、寝ようかライチュウ」
「うん!今日は疲れたぁ〜」
ライチュウは俺に顔をうずめてきた。
「えへへぇ、コウキあったかいね」
「甘えん坊だなライチュウ。俺もいいか?」
俺はライチュウのぷにぷにのお腹に頭を置いた。
「コウキ……オイラいつまでもコウキから離れない。絶対に」
「俺も……ライチュウとずっと一緒にいるからな。おやすみライチュウ」
ライチュウは大きなお腹を出したまま眠りにつき、俺はライチュウのお腹に頭を乗せたまま眠りについた。
221ライチュウ♂ゲットの話:2009/07/17(金) 23:09:16 ID:5Yi/5LwI
ライチュウ♂ゲット[二日目]は以上です。
今回は結構長いですが……まだまだ続ける予定です。
次はいつ投下出来るか分かりませんが、またよろしくお願いします。
222名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 23:36:28 ID:mtNvZEnC
ライチュウが可愛すぎてどうしよう
ドツボだGJ!更なるプレイを全裸で待ちます
223名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 23:56:33 ID:FuC3F2J+
>>221
GJ!!
明日を楽しみにしてるのはライチュウだけじゃないぜ
224名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 00:28:17 ID:9+g1PEFP
コウキさんマジパネェwwwww可愛いけどなんかじわじわ笑えるwwwwwww
225名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 02:05:11 ID:K1VE2Im9
>>221
「コウキ大好き!」や「コウキ行こ!」って子供っぽく言うライチュウに萌え死んだwww
superGJ!
226名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 07:52:29 ID:LwELH2hC
可愛くて和むけど、ポケモンの特長の描写を書いたり
修行の内容を細かく書いたりしたほうが…。
ただ単に『10万ボルトを覚えた』だけじゃ感動出来んよ。
もう少し文章の書き方を勉強してくれ。
227名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 10:40:11 ID:07AYNYpq
職人増えてGJだけど、
細切れすぎて…。
みんながちょこちょこ投稿してるとGJもし辛いし、もちょっとまとめて書いてほしい。
228名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 12:05:17 ID:G50Wyptt
「読みづれぇ、まとめて書け」ですね
同意します
229名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 12:10:07 ID:nMz4eS2J
わがまま言うな
過疎でないだけマシだろう
230名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 12:12:56 ID:csq3rtjV
GJラッシュの間に、まとめて叩かれたりする人が出ると、一気に人がいなくなるという…

舌が肥えた人が増えると、いつもこんなパターンになるな。
231名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 12:33:02 ID:CViqJBuq
まぁ応援している人がどれだけいても止められるもんじゃないしな。
人事でアレだが、試練だと思ってがんばってほしいなー
232名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 12:37:07 ID:ChrXHs5F
で、そういう舌の肥えすぎた馬鹿に限って、自分では何も書かない御客様なんだよな。
233名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 12:59:18 ID:oOHpe/PO
舌の肥えたベロベルトが、カビゴンに性的な意味で
食べられそうになる、ちょっとエッチな注文の多い料理店を妄想。
ガチホモにも程があるなw
>>221
オイラっ子のライチュウ萌へ
234名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 13:32:29 ID:OAiB+8hX
>>227のレスは職人さん全員に言ってるのか??
235名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 14:17:36 ID:iMWCF/4I
攻めカビゴンか…。見てみたいw
236名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 14:47:29 ID:K1VE2Im9
>>227>>234
そういう話は荒れるから止めとこうよ

細切れがいやなら投稿が全て完了してから読めばいいんじゃないか?
237名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 21:12:10 ID:oYLa5rjJ
保管庫もあるしね
小ネタでもないのに一レス投下とかあんまり細切れすぎても困るが

>>233
最後のドアの奥から「なかなか入ってこないよ」「親分の書き方がまずいんだよ」
ってゴンベ達のぼやきが聞こえてきたり
いっぺん火をつけられて淫乱になった身体だけは
家に帰っても温泉に入ってももう治らないんですねわかります
238名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 21:14:31 ID:oYLa5rjJ
IDがオイラ…だと…
239名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 21:19:14 ID:JLHEkPvA
ちまちま投稿は話が途切れわかりにくくなるけど
超長文をまとめて投稿されるのもスクロールが大変になる
しかもそれがラッシュとなるともう大変(めちゃくちゃ嬉しいけど)
まとめを見るのが一番楽
240名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 00:59:54 ID:dyMGwjYJ
せっかく>>46>>72その他新しい職人が新たに投稿する気になっても
投稿して>>226->>228みたいな言い方されると思うと投稿する気も無くなるよな。
241名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 01:08:53 ID:2aW//h5J
うーん

何というか俺もだけど
みんな色々言いたいことあるだろうけど数人がもとの流れに戻そうとしてるの気づかないの?
何回も同じ事違う人間が毎回言ってたらきりがないよ、自分と同じ意見が既に出てたら自重しようよ
242名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 10:50:29 ID:pxC38yNL
タマゴから孵化した他ポケの子供に、がくしゅうそうちで経験値を送るため
せっせとバトルしたりダブルバトルで守ってやったりしつつ育ててたら
その子と一緒に育て屋送りにされて焦る光源氏計画的な話が見たい
243名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 16:25:21 ID:Gar6v0NI
>>242
ニドキング×ニドラン♀がゲームシステムとの親和性が高いと思われる。

ニドキング「おっ…俺はロリコンじゃねえ!ニドクインの巨乳をよこせえ!!」
トレーナー「だが残念!ニドクインはたまご産めません!ニドキングはロリと
      ちゅっちゅするしかない!…これが現実!!」
ニドラン♀「共に強い子を作りましょうね!おじさま(はぁと)」

みたいな。
244名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 23:17:32 ID:5jzbnD7S
連休なのに投下がない…
ヒコザルの人リングマの人ルカマニュの人ライチュウの人まだああああああ
245名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 23:21:03 ID:Q1eQaNIY
俺らが全裸でアップを始めたようです(wktk的な意味で)
246名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 00:01:00 ID:7O9mFmKk
待つわいつまでも待つわ
247 ◆VoSND032lU :2009/07/20(月) 00:21:43 ID:dti+u/lW
こんばんわ。以前「猿はケモナーに人気が無いのか」と質問した者です。覚えていらっしゃるでしょうか?
とりあえずゴウカザルのものは少ないような感じがするので、自分で書いてみました。

 ※注意点
・ケモホモです。つまり同性愛です。
 しかも私自身がガッツリガチホモなので、結構ハードな描写が多くなってしまったように感じます。
 なるべく自重はしたつもりですが、あまりゲイものに耐性が無い方は閲覧をお控えなさったほうがよろしいかと。
248ルカリオ♂×ゴウカザル♂ 1/8  ◆VoSND032lU :2009/07/20(月) 00:25:18 ID:dti+u/lW
 奴の体は、小奇麗に整えられた芝生に叩きつけられた。
その情けない姿に、口角が自然に吊り上がる。
「もう終わりか?」
「……馬鹿言うなよ」
粋がるその紅い瞳には、疲労がくっきりと映し出されていた。
炎と格闘に弱いルカリオにとっちゃ、ゴウカザルの俺は天敵みたいなものだ。
だが、それでも彼は俺と善戦している。ここまでの勝負はほぼ互角だ。悔しいが。
正直、俺だって体力も精神力も限界。
後一回でも技を喰らえばヤバい。
ここはとっととけりをつけておきたい。
俺は体に炎を纏うやいなや、10メートルほど先の標的にラッシュをかける。
彼は怯んでいるのだろう、動く気配は無かった。
(これで……これで勝てる!!)
俺は確信し、残された力を搾り出すように、渾身の一撃を加えた……はずだった。
しかし、筋肉と筋肉がぶつかった時の、あの鈍い衝撃が来ない。
何故だ!?
不意を突かれた、その一瞬に答えはやって来た。いや、突進してきた。
「うぐうっ!?」
次に地に叩きつけられたのは、俺だった。
立ち上がる暇も与えられず、俺は、そのまま地面に伏せつけられた。
「さるお、戦闘不能!よってこの勝負はルカの勝ち!!」
マスターの声で、ああ俺は負けたんだと、心の中の自分が冷静に認識した。
それにしても、奴の「ふくつのこころ」をすっかり忘れていたのは痛かった。
ひるむとすばやさが上がるとかいう、あのMっぽい特性だ。
「大丈夫、さるお?」
マスターは俺に心配そうな顔を向け、駆け寄って優しく手を差し伸べるが、俺はその手を払いのけた。
だって同情されれば、それだけ俺が惨めになるじゃないか。
彼は困った微笑を浮かべると、今度は奴のほうに歩み寄った。
「ルカはすごいね。このメンバーの中で一番若いのに、一番先輩のさるおに勝っちゃうなんて」
アイツはマスターに頭や顎の下を撫でられ、まるでガーディみたく甘えた声を出しやがる。
しかし、見下した笑みを一瞬此方に向けたのを、俺は見逃さなかった。
全く、何て要領のいい奴なんだ。
クソッ、俺のほうが先輩だというのに、ちょっと一回勝ったからって調子に乗りやがって。
「マスター、俺もう腹が減っちゃいましたよぉ。そろそろ昼食にしましょうよ」
「そうだね。でもその前に君とさるおをポケモンセンターで診てもらわなくちゃ」
おまけに奴はメンバーで唯一人の言葉を操る事ができる。
これではマスターの注意が彼に向かうのは当然だ。
勿論、思い遣りのあるマスターのことだ。きっと皆平等に扱っているつもりなんだろうが。
しかし、俺は何となくマスターの奴との違いに勘付いていた。
そりゃあ、話し掛けられても「キキーッ!!」としか答えられない俺より、ちゃんとまともな会話ができる奴の方が話し掛けやすいだろう。
しかも、奴は最近とんでもない速度で強くなっている。
その勢いたるや、ジェット機よりも速いといわれるガブリアスもビックリだ。
普通は、このチームメイトの成長を祝うべきなのだろうが、俺は残念ながらそうできない。
マスターは「一人ひとりを大切にしたい」という理由で、俺を含めて6匹しかポケモンを持っていないほど優しい人だ。
そんな人だから、決して俺を置き去りにしたりはしないだろう。
しかし、俺がマスターと出会ってからずっと守り続けてきたエースの座を、つい最近メンバー入りしたばかりのあんなちびっこい犬っころに易々と奪われてしまうのはどうも腹の虫が治まらない。
ちなみにちびっこいというのは年齢の差であって、俺と奴の身長差はあまりない。残念ながら。
まあ、齢も実はあまり離れていないのだが。
ふと顔を上げ、マスターと目が合うと、彼はにっこり笑い、俺に向かって手招きをする。
俺は、二人から3メートルほど離れ、敢えて前方ではなく、美しい並木を眺めながら後を追った。
彼と目を合わさないようにするために。
249ルカリオ♂×ゴウカザル♂ 2/8  ◆VoSND032lU :2009/07/20(月) 00:26:07 ID:dti+u/lW
 別に本気のバトルではなかったし、怪我も掠り傷しか見られなかった。
しかし念のため、疲労が溜まっているということで、俺達二人は一日ポケモンセンターの病室で一日休む事になった。
これは、無理をさせて万が一のことがあったらというマスターきっての願いだった。
正直、この程度の傷ならどうてことは無いし、疲れだって昼メシでも食べりゃあすぐに取れるのに、俺たちを精神的にも追いつめたくないというマスターの思いやりらしい。
リーグの大会も近いし、無理は禁物なのだ。
俺にとっては、ルカに追い抜かされる事が一番堪えることなんだけどな。
だが幸運な事に、今回は彼だって同じ境遇なのだ。
彼は最後までマスターに文句を言っていたのだが、何とか説得されて大人しく寝ている事にしたようだ。
「ちぇっ、マスターも心配しすぎなんだよ。俺ももうガキじゃあるまいし」
マスターが出て行った後、彼は口を尖らせて不平を言った。
「マスターも俺たちの事を大事にしてるつもりなんだよ。だから心配してるんだろうが。そんな事も分からないのか?」
「お前さあ、もっと優しく喋った方がいいと思うぜ?」
彼なりにアドバイスをしているつもりらしい。
俺が愚痴に答えてやると、奴はニヤニヤと気味の悪い笑みを浮かべながらそう言った。
「それはできねぇな。特にお前には」
「何で俺には出来ないんだよ」
全く、五月蝿い奴だ。人の神経を逆撫でしやがって。
「お前の事が嫌いだからだよ、この犬野郎」
「はははは」
さすがドM。忍耐力の強い奴だ。
ブチ切れて言い返してくるのかと思いきや、奴はケラケラと笑いながら、とんでもない事を言いのけた。
「俺もお前の事は嫌いだ。犯してしまいたいくらい、な」
!!!!!!!!
俺の単純な思考回路は対処できない予想外の言葉に、体中が熱くなるのが分かった。ベッドを燃やしてしまいそうなくらい。
今の俺は、きっと突然好きな人にキスをされたような顔をしているだろう。
俺は言葉を失い、ただシーツをずり上げて顔を隠す事しか出来なかった。
「ハハハ、面白いなあ、お前って」
「うるせえ、黙れ!!」
無邪気に笑う彼の顔面に、俺は枕をインファイトの如く投げつけた。
それは、案外彼の事が嫌いではないかも、と思ってしまった己の心を押さえつけるためでもあったのかも知れない。

 楽しい枕投げ大会も、騒ぎを聞きつけたジョーイさんに見つかってしまい、俺達はこっぴどく叱られた挙句に早めの就寝を余儀なくされた。
元々、ゆっくりと身を癒さねばならないのだから、当然といえば当然だ。
しかし、早く寝かされたのは良いが、俺は一向に寝付く事が出来なかった。
頭が、身体が、モヤモヤしたのだ。
勿論蒸し暑いから、疲れているからということもあるのだろうが、とりわけ下半身、つまり股間のあたりがじんじんとするのだ。
こういう時にどうすれば良いのかくらい、俺にも分かる。
隣ではルカがこちらに背を向けたまま動かない。
きっと俺が部屋を出ても誰にも気づかれる事は無いだろう。
俺は机上に置かれた一冊の雑誌を手に取り、窓から軽やかに飛び降りた。
250ルカリオ♂×ゴウカザル♂ 3/8  ◆VoSND032lU :2009/07/20(月) 00:26:47 ID:dti+u/lW
 背の低い木立に囲まれており、誰にもこれからの行為が見られる事は無いだろう。
俺は窓に背を向けて、茂みに身が隠れるようにしゃがみ、手に掴んでいた雑誌を草むらに置いた。
別に厭らしい本ではない。至極普通なトレーナー向けの雑誌だ。
ただし、それは『正常な』性癖を持つものにとっての話だ。
興奮と期待で早鐘を打つ心の臓を押さえながら、俺はお目当てのページを慎重に開いた。
そのページは電気ポケモン大特集と銘打たれ、雄のレントラーのグラビアが一杯に記載されている。
飛び掛るレントラーを下からのアングルで捉えた、中々迫力のあるものだ。
別に写真のどこかに霊が映っているとか、そんなものでもない。
どこからどう見ても何の変哲の無い、普通の写真。
しかし、俺の全神経は一点に引き込まれる。
がっしりとした腰のラインを辿ると、その先にあるのは、尻尾の付け根からぶら下がる袋と、その中に入った2つの小さな双球。
そして、体内に収納されている本体部分がうっすらと浮かび上がっている。
月光と建物から漏れる弱い灯りのせいで、あまり微細な部分までは見ることが出来ないが、それが逆に雄としての本能を刺激する。
半勃ちだったペニスにどくどくと血液が送られるのを感じた。
……ここまで来ればもう勘の良い皆様はお気づきだろう、俺の異常な性癖に。
自分でも、男にしか下半身が反応しないという性癖には思春期を迎えた時からずっと悩んでいたのだが、こればかりは生まれつきだから仕方が無い。
俺は、改めてしげしげと自分の股間を眺める。
やや青みがかった黒い色をした己の性器は、我ながら少々グロテスクだと思う。
この男性器が、実は俺にとっての大きなコンプレックスになっている。
睾丸の大きさは、他のポケモンに比べると若干大きめだが、同種族の中では平均レベル。
しかし、問題は『本体』の方だ。
俺達ゴウカザルのペニスは、他の多くのポケモンと違って形状は人間にかなり近い。
雁首があれば、勿論亀頭もある。
余談であるが、俺くらいの歳になると、興奮すれば(勿論性的な意味で)亀頭が露出するのがゴウカザルの間では普通らしいのだが、俺は未だに自分の手で皮を下ろさないと剥くことができないのだ。
このことは、同じ研究所で育った仲間達に会うたびに馬鹿にされて非常に悔しい。
しかも、いつも包皮に包まれているせいか、ペニスが全然育たなくて二度悔しい。
自分でも機会がある度に剥き癖をつけようとしているのだが、俺の努力も空しく、皮オナニーのしすぎで伸びきった皮は剥いた途端にくるりと反転して元に戻ってしまう。
それなら皮オナをやめればいいじゃないか、と外野から野次が飛んできそうだが、露出する機会の無い俺の亀頭はとても刺激に弱く、少し擦るだけでヒリヒリと痛みを感じてしまう。
そういうわけで、俺の包茎コンプレックスは一向に改善されず、ただ俺のストレスだけが日々溜まってゆくだけなのだ。
251ルカリオ♂×ゴウカザル♂ 4/8  ◆VoSND032lU :2009/07/20(月) 00:27:39 ID:dti+u/lW
 俺は覚悟を決めて、はちきれんばかりに怒張した性器を右手でしっかりと掴んだ。
親指と人差し指で、皮の上から雁首をコリコリと刺激しながら、中指から小指を使って裏筋を上下に擦る。
こうするのが俺にとって、一番気持ちいいのだ。
心身がさらなる刺激を求めるのを見計らい、右手はそのまま『作業』を続け、左手を入念に唾液で濡らすと、人差し指を尻の中にそっと挿し入れる。
このような芸当は、他のポケモン達には決して真似する事の出来ない、人間に似た指を持つ俺だからこそできる技だ。
前立腺を慣れた手つきで探り当てると、俺はその固い部分を、爪で傷つけないよう、慎重にいじくる。
慣れたもので、ほんの一瞬違和感が訪れたかと思うと、直ちに快感に変わる。
俺は大きく息を吐くと、思い切りもう2本の指も突っ込んだ。
体の芯を揺さぶられる快感に、俺は大きく深呼吸をした。
男として感じられる、この銀河系で最大の快感(だと思う)。
光沢紙に写ったレントラーの股間を強く意識すると、ますます股間が疼く。
俺の頭の中には、人には言えない、恥かしい妄想が次から次へと駆け巡ってゆく。
青色の指でペニスを擦る度、真っ赤な色をした亀頭がちょっぴり顔を覗かせ、若干縮こまった袋が不規則に揺れている。
パックリと割れた尿道口からは先走りが染み出て、包皮と亀頭の隙間から発せられる音が厭らしい。
呼吸が、鼓動がどんどん荒くなる。
前と後ろからの刺激に思わず声を上げそうになるが、歯を食いしばって必死に耐える。
まだだ、まだ出したくない。
まだこの快感を感じていたい。
「はあっ……あふっ……」
肉体の中で燻り続ける快感が、口を伝って滲み出る。
指の腹で裏筋を強く刺激すると、余りの快感に、睾丸がぎゅっと縮み上がった。
俺の思いとは裏腹に身体はもう限界を訴えていた。
早く精を出してしまおうと、ペニスが、体が疼く。
それならばいっそと、尿道の先端を雑誌に向け、体全体を大きく震わせた。
「くうっ……!!」
股間が爆ぜ、尿道口から断続的に飛び出る白濁液は、小さな弧を描いて、紙の繊維にベットリと絡みつく。
雑誌が、レントラーが、白く染まる。
俺はうっとりと目を閉じ、男として感じられる最高の快感に大きく息を吐いた。
吐精の終了と共に至福の時も終わり、もう少し余韻に浸っていたかったのだが、俺は重大な事に気付いてしまった。
(やべぇ、つい調子に乗ってぶっかけちまったが、コレ、どうしよ……)
雑誌の角を持ち、そっと持ち上げると、早くもゲル状に固まり始めた乳白色の精液が、ベチャリと地面に落下した。
目の前の雑誌は、精液に塗れてふやけてしまい、その上強烈な青臭い臭気までこびりついてしまっている。
ここで補足。
俺たちの精液というのは、どうやら他のポケモン達に比べると、かなり粘度が高いそうだ。
射精してしばらくすると、外気に触れてゴムのように固まってしまう。これを交尾栓と言うらしい。
何でも他の雄の精子の侵入を防ぐためにあるらしいのだが、俺にはあまり関係なさそうだ。というより、関係のない事を祈る。
仲間の中には、『育て屋』とかいう、いかにもな名前の怪しい施設に監禁されて、雌とエッチを強要された奴がいるらしい。
ごく一般的な男ならこの上無い幸せとトレーナーと神に感謝の念を示すだろうが、残念ながら俺はそっちの気はないのだ。
とりあえず俺は、ふやけてしまったページを破り取り、萎えてしまった性器に付着した我慢汁と精液を入念に拭き取る。
僅かな期待を込めて包皮を捲ったが、案の定、またドンファンの鼻のように縮み上がってしまった。
しかも、包皮が体毛を巻き込んでしまって痛い。俺は慌てて毛を引っ張った。
バレないうちに、早くポケモンセンターに帰ろう、そう思った時だった。
「ふーん。サルは死ぬまでオナニーを止めないって聞いたけど、どうやら嘘みたいだな」
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「その声は……!!」
自慰の疲労と快感で動きたがらない体に鞭打ち振り返ると、そこには予想通りのポケモンがいた。
「貴様!!」
彼の紅い目は、月明かりを鋭く反射していた。

 もっと見えづらいところでしとけば……。
俺はほぞを噛んだが、もう遅い。
「……どこから見ていた」
「うるせぇよ、粗チンの癖に。このホーケイ野郎」
「何だとぉっ!?」
俺は赤い顔をもっと紅くしてルカに掴みかかろうとしたが、逆に蹴り飛ばされ、俺は尻餅をついてしまった。
「……!!」
木立に隠れていた彼の下半身が、露になった。
252ルカリオ♂×ゴウカザル♂ 5/8  ◆VoSND032lU :2009/07/20(月) 00:30:45 ID:dti+u/lW
 「ホラ」
「いっ、いきなり何すんだよ!?」
目の前に怒張した肉棒があったのだから、驚かない訳が無い。
「こっちだってさ、あんなの見せ付けられちゃ堪らないよ」
彼の性器は、普段は体内に収納されているので、これまで見た事も触った事も無かった。
ましてや、こんなに近くでなんて……。
彼のペニスには、俺のもとの違って先端に行くほど細く尖っており、おまけに根本に瘤まである。
色も、全体が燃えるような真紅で、触らなくてもその熱が伝わってきそうだ。
正直、俺のよりも大きい。悔しいが。
しかも、先走りによってペニス全体がぐっしょりと濡れて、妖しく光っていた。
こんなのを目と鼻の先で見せ付けられて、平常心を保つ事が出来ようか?
恥垢と汗と尿が混じった、普通の男なら顔を背けたくなるような臭気は、逆に俺の興奮を増幅させるものでしかなかった。
こんな状況なのに、目の前でいきり立った性器を堪能できているという事実によって、俺の理性は少しずつ、しかし確実に削られていた。
例え、今しがた処理をし終えたばかりでも。
「何だ、さっき出したばかりなのにもう勃ってきてるじゃん。淫乱な雌猿だなぁ」
「……っくそぅ……!!」
こいつ、ドMじゃなかったのかよ!?
こんな奴に興奮させられてしまうなんて……!!
(静まれぇっ!!俺の本能っ!!)
自己暗示を必死でかけても、俺の股間は鼓動にあわせて体積を増してきていた。
色、形、大きさ、臭い。
その全てが、俺の理性を全力でこじ開けようとしている。
俺がうろたえている間に、彼は素早く両腕を掴み、俺は押し倒された。
昼間の冗談が、俺の頭を過る。
しまった。
この状況下では、こうなる事はある程度予測できたはずなのに。
俺はこの状況をどうやって抜け出そうか考える暇もなく、彼は強引に俺の口をこじ開け、ぬめぬめとした熱い舌をそこに割り込ませた。
くすぐったいような快感が、俺の口を支配する。
いっそのこと舌に噛み付いてやりたかったが、ガッチリと両顎を掴まれてしまい、そうする事は不可能だった。
熱い。頭も、口も。
彼がゆっくりと口を離すと、二人の間に銀色の橋が架かり、そしてすぐに崩壊した。
253ルカリオ♂×ゴウカザル♂ 6/8  ◆VoSND032lU :2009/07/20(月) 00:32:07 ID:dti+u/lW
顔がますます真っ赤になってると囁くと、彼は股間にそそり立つ熱いモノを、俺のペニスに押し付け、そのままゆるゆると腰を振りつづけた。
「ああ……」
彼の熱が直に伝わり、先走りが潤滑剤となるが、それは消して強くない、微弱な快感だった。
俺はもどかしくて、口から情け無い音が漏れてしまった。
俺のその声を聞くと、彼は征服感に満ちた目でこちらを見て、快感で動けなくなってしまった俺をうつぶせにひっくり返した。
俺は恐怖と好奇心に、ぶるりと震えた。
これからが『本番』だと分かったからだ。
案の定、奴は俺の肛門に、尖った先端を押し付けてきやがった。
「別に解さなくてもいいだろ?」
「やっ、やめろぉ……!!」
挿れさせないように必死でもがくが、腰をしっかりと押さえつけられ、俺の処女はあっさりと破られた。
「何だ、こんなにユルユルにして、お前って本当に淫乱なんだな」
彼はさほど苦も無くペニスを奥まで挿し入れると、楽しそうな声で嘲った。
「……っるせぇ……!!」
今更ながら恥ずかしくて、顔面からブラストバーンができそうだ。
彼は突然腰を振り出す。
根本の瘤が肛門を刺激し、鈍痛が走る。
しかし、その痛みも直ぐに快感に変換されるのだった。
「くうっ、やっぱり炎タイプだけあって尻の中も温かいな……!!」
「あうっ、……!!」
どうしても声が出てしまう。
彼が腰を振る度、だらりと垂れ下がった袋が震え、金玉が俺の門渡りをピタン、ピタンと優しく叩く。
俺は、前立腺が突かれる度、理性が剥がれ、獣としての本能が現れるのが分かった。
二回目ということもあり、俺は既に限界を感じていた。
芝生を掴み、歯を食いしばって、此方からも腰を振りたくなる衝動を必死で押さえる。
ピストン運動が、いきなり速くなる。
「ううっ、もうイきそう……!!」
奴は、情けない声で鳴いた。
早漏だとからかってやりたかったが、こちらにもそんな余裕は無かった。
イかないよう、ペニスにぎっと力を込めたが、彼の荒々しい突きには何の意味も成さなかった。
254ルカリオ♂×ゴウカザル♂ 7/8  ◆VoSND032lU :2009/07/20(月) 00:33:19 ID:dti+u/lW
「ああっ……!!!!」
俺は、空しく果ててしまった。
ペニスが震え、金玉から精を搾り出しているのが分かる。
それと同時に、俺の肛門も縮こまる。
「……っくぅ!!」
どうやらそれが止めを刺したらしく、彼は小さく喘ぐと、瘤まで突っ込むと、そこで吐精をした。
腹の底から湧きあがる生暖かい快感を感じながらも、俺は必死にペニスを抜こうとする。
「ぬ、抜けないっ……!?」
俺の直腸の中で大きく怒張した瘤が栓の役割を果たしており、どんなに踏ん張っても、この状況を打開する出来ない。
「そんな事したって無駄だって。出してる時は抜けないように出来てるんだから」
「何だとっ、クッソォ……!!」
彼は、耳元で静かにしろと呟くと、俺の耳をそっと甘噛みした。
俺の口からは情けの無い声が出て、まるで従順なポチエナのように抵抗する気がなくなってしまった。
「おい、まだ終わらないのかよ!!」
「ちょっと待てよ、もうすぐ終わる」
正直、腹が痛い。
俺の腹は、奴の精液で、まるで食べ過ぎたように膨らんでいた。
瘤の小さくなった性器が、ぬぽんと厭らしい音を立てて抜かれると、強烈に青臭い白濁液が、尻からどろりと滴り落ちるのを感じた。
「はあ……はぁ……」
俺は半時間で二回も達してしまい、(性的なものではなく)一戦交えたくらい疲れていた。
奴も荒い息をしているのが分かる。
「さぁてと、このままじゃあ汚いし、ちょっと綺麗にしてもらわないとね」
そう暢気に言うと、彼は疲労困憊で地面に突っ伏したままの俺の鬣を掴んでしゃがませ、彼自身はその場に仁王立ちをした。
畜生、なんて元気なんだ。
さっき達したばかりなのに、奴のペニスは前と変わらず、その大きさを保っていた。
俺は彼の体力と性欲に唖然として、そしてちょっぴり嫉妬と興奮を覚えた。
精液により、その臭気は以前よりもずっと強くなっているが、その臭いこそが、俺の獣をちくちくと刺激する。
俺だって若いんだ。
二回も出したというのに、俺の包茎ペニスは鼓動に合わせ、ゆっくりと膨張し始めていた。
その時点で俺は、彼の汚らしいモノに、抵抗なく顔を近づけている自分に気付いた。
それならば。
そこまで堕ちてしまったのなら。
もっと、この状況を、楽しんでしまえ。
俺は精一杯不敵に微笑むと、余った力を振り絞り、彼を力強く押し倒した。
255ルカリオ♂×ゴウカザル♂ 8/8  ◆VoSND032lU :2009/07/20(月) 00:34:01 ID:dti+u/lW
 「お、おい!!やめろよ!!」
「五月蝿ぇ、お望み通りきれいにしてやるんだから静かにしてろ」
ルカの驚いた顔が眼の頭に入る。
俺だって、いつまでもやられっぱなしという訳にはいかない。
昼のバトルも、夜のバトルも。
俺は、いきり立った肉棒にそっと舌を伸ばすと、根本から先端にかけてぺろりと舐め上げた。
奴の体が一瞬ビクリと痙攣するのが分かった。
強烈な臭みと苦味が口の中に広がるが、俺にとっては媚薬そのものだ。
このまま一気に口の中へ入れてしまいたいところだが、彼だけが気持ちの良い思いをするというのは割に合わない。
俺は徐に立ち上がり、うつ伏せになりながら足を開き(元々ガニ股だが)、ペニスを奴のマズルに押し付けた。
いわゆる『シックスナイン』の体勢だ。
「それに、人にモノを頼むときは自分もするのが礼儀だろ。とりわけ、俺は先輩だぞ?」
俺は、自分が出来る最大限の厭らしい顔を見せた。
彼は反抗的な眼で俺を睨んでいたが、俺の頭と両腕に燃え盛る業火を見ると、観念したように、俺の股間へと手を這わせた。
そして、そのまま余った包皮をずり下げると、真っ赤に燃える亀頭を指でコリコリと弄りやがる。
濡れているとは言え、あまりにも敏感すぎるソコにはヒリヒリとした痛みが股間に走り、慌てて包皮をずり上げて怒鳴りつけた。
「そこは痛ぇんだよ!!もっと根本とか裏筋とか、そういう所を弄りやがれ!!」
「……ったく、こーゆーときだけ先輩面しやがって。大体、ホーケイだからこうい……っっっ!!!???」
ブツブツと愚痴る口に性器を思いっきり押し込んでやると、奴は目尻にうっすらと涙を浮かべながら、そっと裏筋に舌を這わせてきた。
「ふーん。中々可愛い表情じゃん」
先ほどまで自分を陵辱していた憎い後輩を、今度はこちらが犯しているという至福の征服感に、俺は歪な笑みを浮かべ、目の前で誘うように揺れるペニスを口でふわりと包み込んだ。
その瞬間、奴の身体がビクンと振動したのが伝わった。
まずは、べっとりと纏わりついた精液と先走りを念入りに舐め取る。
口の中が、苦味で充満している。
俺は、思いっきり息を吸い込み、その味を堪能した。
奴の方も、俺の指示通り、必死で裏筋や傘の部分を舐めながら、ぷにぷにとした肉球を使って陰嚢まで念入りにマッサージしてくれる。
何処で習ったのかは知らないが、彼のテクはかなり上手かった。
口の中は温かくて、トロトロしてて、かなり気持ち良い。
既に二回も射精して敏感になっていることもあり、気を抜くのは禁物だ。
正直、あんまり美味そうな顔ではないが、ここは我慢してもらうとしよう。
しかし、そんな彼も、俺が先端の部分を舌で突付いてやる度、面白いくらいに性器だけでなく全身ををピクピクと痙攣させる。
男として(と言ってしまっても良いのだろうか)、中々そそられる光景だ。
月夜には、互いが互いの性器を舐めあう、クチュ、クチュという水音だけが響き、今、この空間には俺たちだけしかいないのだ、という事を改めて認識させられた。
256 ◆VoSND032lU :2009/07/20(月) 00:35:16 ID:dti+u/lW
……あれ?
文字数オーバーで計画通りに投稿できませんでしたorz
まだ続きますので、もうしばらくご辛抱ください。
 69を始めてから二分ほど経っただろうか、奴の痙攣が激しくなり、睾丸がせり上がるのが確認できた。
「んんん!!!!」
最後にくぐもった声で呻くと、瘤を膨らませ、大量の白濁液を、尿道から俺の口へと流し込んだ。
俺は最初は一滴も漏らさず飲み込もうと、喉を鳴らし、まるで赤ん坊が母乳を求めるように吸い付いてみたが、さすがに量が多かったため、最後は口から離し、全てを顔で受け止める事にした。
別にこんなことをするのは、俺が淫らな雌猿だからじゃない。ただ精液の臭いと味が堪らなく好きなだけだ。
……え、それが雌猿だって?いいじゃないか、人の性癖に構うなよ。
「オラオラ、自分がイッちゃったからって休むんじゃねーよ」
俺は腰を振り、彼の喉にエラが張った亀頭を押し付けた。
腰の下で何やらモゴモゴともがいているが、構わず奴の喉にペニスを出し入れする。
俺の顔には生暖かくて青臭い精液がベットリとかかり、気持ち良いのか悪いのか、よく分からない。
俺はその臭いを嗅ぐうちに、股間の奥に込み上げるものを感じ、ラストとばかりに一気にペニスを喉の奥に突っ込んだ。
「……っ!!」
搾り出すように出る精液は、彼の胃袋へ無理矢理押し込まれてゆく。
吐きそうな顔をしながらも、必死で飲み込もうとする奴の顔を見ると、何だか胸の奥にじーんと込み上げてくるものを感じた。
射精が終わり、ペニスを口からそっと引き抜いてやると、待ってましたとばかりに、彼は豪快に咳き込んだ。
「ゴホッ!!ゴホッ!!……グヘェッ!!」
眼からは銀色の粒が零れ落ち、口からは白濁液がベットリと伝い、芝生へと落ちていった。
「どうだ、俺の精液の味は。美味かったろ?」
その場にしゃがみ、笑いながら訊くと、彼は体を起こしてまくし立てた。
「苦しかっただけに決まってるだろ!!大体、三回目の射精っていうのに何であんなに濃いいんだよ!!うえー、口の中がベットベトですっげー苦い」
「俺はお前と違って体力も精力もがあるからな」
本当は体力というより、精液の粘性が高いという俺たちゴウカザルの性質なのだが、説明するのももどかしく、適当に誤魔化しておいた。
「じゃあ、早速本番とイきますか」
俺は元気に立ち上がろうとすると、目の前がくらくらと回り、考える間もなく月明かりさえも見えなくなってしまった。

 「そんなに怒るなよ。ちゃんと元通りにしてやっただろ」
「うるせぇよ」 
再び目を開けると、そこには月が浮かんだ空ではなく、真っ白な天井があった。
腰が痛い。身体も凄くかったるい。
体を見ると、体中(主に顔と股間の辺り)に纏わりついていた精液が綺麗に拭き取られている。
どうやらルカの話によると、俺が気を失った後、彼が身体を拭いて、ポケモンセンターの寝室まで運んでくれたらしい。
俺がオカズに使った雑誌も、一緒に川に流してきたという配慮の徹底振りだ。
そりゃ、俺たちの昨晩の行為が仲間に知れ渡ったらお互い大変な事になるからな。
異性ならともかく、雄同士でなんて……。
俺はむしろそちらの方が良いが。
「でもさ、お前だって最後はイマ○チオしてきたんだしさ、お互い様だろ、結局」
「……そりゃ、そうだけど……」
フィールドに吹き渡る風が、俺の赤い体毛を撫でてゆく。俺は、石ころを掴んで遠くに投げた。
昨晩の出来事は不覚だった。
だが、何となく、彼との距離が縮まった気がする。
そう思って、俺は彼の言った通り、淫乱な雌猿のようだと、自嘲的に笑みを漏らした。
「おっ、何だ、さすがいきなりにやけるとはキモいなホモ野郎」
「何ぃ!?」
憎たらしいほどの笑顔で駆け出すルカ。俺も反射的にその揺れる青い尻尾目指して駆け出した。
しかし、青ざめた顔でバッグを引っ掻きまわしているマスターの姿を認めて、俺たちは何かただならぬものを感じ、一時休戦となった。
「どうしたんですか、マスター」
ルカが慎重に尋ねると、マスターは困った顔をして言った。
「それがさ、今月の月刊ポケモンリーグがなくなってるんだよ。今月はシンオウリーグの募集要項とか大切な記事が記載されてたのに……。困ったなぁ」
「ああ、それならさるお先輩が捨てちゃいましたよ」
涼しい顔でさらりと言い放つルカ。その横で真っ赤になって否定する俺。
ポケモン語の弁解はマスターに通じるはずは無く、俺はこっぴどく叱られてしまった。
全く、つくづくムカつく奴だ。
……でもたまには、自分以外の奴と処理するのも、悪くないかな。

 終わり
259あとがき  ◆VoSND032lU :2009/07/20(月) 00:39:47 ID:dti+u/lW
以上で終わりです。
小説を書くのは初めてではありませんが、ここに投稿するのはこれが最初でしたから、少しハプニングも起こしてしまいました。
拙い文章だと思いますが、一人でもオカズにしていただけたら本望です。
ご精読有難うございました。
260名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 07:21:58 ID:ZP8OeHCm
>>259
精細なチンコ描写と動物の設定を利用した特殊精液。
なんというガチホモ、見ただけで勃起してしまった。

レントラーをオカズにするゴウカザルは俺と同じ嗜好のようだw
261名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 09:08:56 ID:IyZJ8SvE
普段はアホ可愛いルカリオしか印象になかったから逆に新鮮だったw
GJ!
262名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 10:40:13 ID:ERSKFkjI
オカズにはできなかったけど面白かったw
263名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 12:40:54 ID:KryURqGw
普通にオカズにできたんだが……

俺もホモなんだろうかw
264ヒコザルの人:2009/07/20(月) 14:02:05 ID:9nNwbdKs
>>259
すごく…上手です…
リアルな性描写が勉強になります。

せっかくいい作品が投稿されているところ、続けての投稿が非常に心苦しいですが…。
連休中にと約束いたしましたので、これから一気に行こうと思います。
リオル〜波紋の契り〜第2部と第3部です。
265リオル〜波紋の契り〜その2 1/9:2009/07/20(月) 14:03:34 ID:9nNwbdKs
ゆっくりと射し始めた朝の光に包まれながら、リオルの丹念な後戯はまだ続いていた。
小さくちろちろと舌を出して、逆立ってしまったヒコザルの毛並みを繕っていく。
ひとしきりリオルが満足したところで、ヒコザルはずっと気になっていたことを聞いてみることにした。
「ねえ、リオルはさ、最初はマスターのこと悪い感じはしなかったって言ったよね。
マスターの心の色はいい色だったって」
「うん。そうだね。今は印象最悪だけどね」
そりゃそーだ。
「じゃあさ、なんであんなに…ゲットされるのに抵抗したの?何がそんなにイヤだったの?」
「……」
まるで昨日の夜に戻ってしまったかのように、押し黙ってしまったリオル。
(まずいこと聞いちゃったかな…)
しかしその目を見ると、決して心を閉ざしているわけではなく、瞳の奥が揺らいでいるのがわかった。
リオルは…話をしようか、迷ってる。
耐えがたい沈黙の時が流れ、そしてついにリオルは重い口を開いた。
「妹が…、いるんだ」
「妹…?」
「うん。ずっと一緒に暮らしてた。でも…。ある日突然…いなくなったんだ。
多分、いや、きっとニンゲンにゲットされちゃったに違いないんだ。
ボクは…探さなきゃいけない。妹を。
だから…今ニンゲンにつかまってる場合じゃあ…ないんだ…けど…」
(そうだったんだ…)
リオルにはどうしても果たさなくちゃいけない目的があったんだ。
――リオルってポケモンはタマゴからオスが生まれやすい――
あのマスターの言葉からすれば、妹…メスのリオルは、とても大切な、
種族全体にとって貴重な存在だったに違いないのだ。

しかしもう、リオルは捕まってしまった。
今ではマスターのポケモンだ。
(どうすればいいんだろう…)
悩むヒコザル。しかしリオルはその悩みをずっと抱えていたはずなのだ。
最初から。そう、マスターやザングースに犯されているその瞬間も…。
改めてその精神力の強靭さには脱帽だった。
266リオル〜波紋の契り〜その2 2/9:2009/07/20(月) 14:05:00 ID:9nNwbdKs
「リオル…」
これはリオルにとっては辛い決断かもしれない。
でも、ヒコザルは先にマスターのポケモンになってしまった経験から、
マスターにはどう足掻いても逆らえないということを、骨身に染みて知っている。
だから、こう助言せずにはいられなかった。
「リオル…。それ、マスターに言うべきだよ。じゃないと…リオルだけじゃあどうしようも…」
「冗談!あんなニンゲン!」
その瞬間、リオルの目つきがきっと厳しいものに変わる。
「ゲットされちゃって、でも波紋の色は少しだけ信用できそうだったし、最初はちょっと話してみようかと思ったよ!
でもさ、夜になったら突然…!なんだよ!自分の性欲を満たすためだけにボクの体をいいようにして…!
サイテーだ!やっぱりニンゲンなんて…。ヘンタイばっかりなんだ!チンチン入れることしか考えてないんだ!」
その後に続く人間に対する罵詈雑言の嵐。
出るわ出るわ…。昨日溜めていた分をいっぺんに吐き出している。
でも、今まさに妹がニンゲンの毒牙にかけられているかもしれないリオルにとっては、これが正直なところなんだろう。
(マスターってば、最悪なタイミングでリオルのこと犯しちゃったんだ…)
普段から計算高いマスターにしては、信じられないようなミスだ。
やはり自分の思い通りにリオルをゲットできなかった苛立ちや焦りがあったんだろう…とヒコザルは感じた。

それでも!とヒコザルはまだ退く気持ちにはならなかった。
正直、マスターは信用できないかもしれない。
リオルに妹がいると聞いたら、嬉々として「じゃあ兄妹丼を…」とか言い出しかねないかもしれない。
でも、もしマスターが昼間の、純粋な心のままリオルの境遇を聞いてくれるなら…
探すのを手伝ってくれるかもしれない。
「マスターは…、もうリオルのマスターなんだ。あの人は、夜はああだけど、
自分のポケモンのためなら…優しくしてくれる…ニンゲンだよ」
リオルの心の葛藤を分かった上で、それでも必死に説得を続けるヒコザルに、
リオルも少しづつ意固地になった心を溶かし始めたようだった。
「おいらが、一緒にいるから。リオルのためなら、頑張るから!」
「ヒコザルが…そこまで、どうしてもって言うなら…」
「うんっ!」
ついにしぶしぶながらも首を縦に振ったリオル。
すっかり昇った太陽の光に包まれながら、ヒコザルはその手を引いて寝床へと戻っていった。
一抹の不安を抱えながら…。
(神様!どうか…マスターがリオルの話を聞いて、「兄妹丼」とか言い出しませんようにっ!!)
267リオル〜波紋の契り〜その2 3/9:2009/07/20(月) 14:06:40 ID:9nNwbdKs
「なんだ、仲良く顔でも洗いに行ってたのか?」
すでに起きていて、ごはんの支度をしていたマスターが出迎える。
と、その姿を見るなり、リオルはすすっとヒコザルの後ろへ身を隠してしまった。
(そーとー嫌われてる。なつき度ゼロ…)
マスターはといえば、そんなリオルの様子をまるで気にしてないかのように、ごはんをすすめてくる。
いつもポケモンフーズだけだと面白くないだろうと、少しだけ自分のごはんも食べさせてくれるんだ。
(こういうところ、優しいんだよね)
しかも、意外とおいしいし。
「マスター、今日のごはん…何?」
「んー。親子丼」
ぶっ!
(あーニアミス…)
聞かなきゃよかった…と思いつつリオルを見ると、
ちょっとだけ盛られた親子丼にも、ポケモンフーズにも手を出さず、顔を強張らせてうつむき加減で座っていた。
「どうしたリオル。具合でも悪いのか?」
よくもまあ、いけしゃあしゃあと…。
自分で昨日あれだけのことをしといて、どうしたらこんなセリフが出てくるんだと思うけど。
本当に悪気も何もなく聞いてるように見えるところが、ある意味マスターのすごいところだ。
と、リオルの手が一瞬、ぴとっとマスターの手の甲に触れ、また元に戻った。
「?」
怪訝な顔をするマスター。
マスターには分からなかったみたいだけど、ヒコザルにはその行動の意味が理解できた。
波紋を…確認したんだ。
そしてリオルは、ぽつり、ぽつりと己の境遇をマスターに語り始めた。

「妹…ね。心当たりなら…ある」
『ほんとっ!?』
ヒコザルとリオルの言葉が唱和する。
思ってもない言葉だった。
もしかしたら、ほんとにあっという間にリオルの心配が解決してしまうかもしれない。
(やっぱりマスターに言ってみて良かった)
ヒコザルは小躍りしたいくらいの気分だった。
…が、その後に続くマスターの言葉は冷たかった。
「で、妹を取り戻したとして、お前はどうするんだ?」
「それは…その…」
考えてなかったわけではないだろう。しかし、マスターの問い掛けは鋭い。
優しいマスターがリオル兄妹のことを考えて、一緒に暮らせるように放してあげました…
なんてお伽噺のような展開になるわけはないのだ。
「俺はなリオル、お前の覚悟を聞いてるんだ。お前の妹を俺が知っていたとして、
ほいっと簡単に連れ戻してこれるわけではないことはお前にも分かるだろ?
それに対して、お前は何ができる?全てを捨てても妹を助ける…その覚悟があるのか?」
マスターの言うことは…正しい。
まるで駄々っ子を諭すように、淡々とした口調でリオルを誘導していく。
いつの間にか…マスターのペースに乗せられていた…。
268リオル〜波紋の契り〜その2 4/9:2009/07/20(月) 14:08:08 ID:9nNwbdKs
「…妹が…、自由にさえなれば、幸せになれば、ボクは…一生あんたのポケモンとして…」
「そんなのは当たり前だ」
切り捨てるように響くマスターの言葉。
はっと顔を上げたリオルの目を正面から見据えて言葉を続ける。
「お前を捕まえるのに使ったあのボール。どれだけ貴重なものだと思っている。
そんじょそこらで売ってるようなものじゃないんだ。…逃がすわけないだろ」
(一体マスターはリオルに何を求めているんだろう…)
リオルは自分の身をすべて投げ出している。妹を助けるために。
これ以上何を差し出せというのか。
「“波紋の契り”だな」
「っ!」
マスターの言葉に、リオルの顔色が変わる。
ヒコザルがはじめて聞く言葉だ。
「どうして…それを…」
「お前は、俺が何も知らないとでも思ってるのか?リオル。
何でも知っているぞ。疑似性交のことだけじゃない。お前が波紋を使い、心の色を感じ取ることも、
主従関係を重視する種族であることも。
そして、真に気に入った相手に対して波紋を使って契りを交わし、強固な主従関係を結ぶこともだ」
「ほんとなの…リオル?」
「……」
じっと押し黙って下を見るリオルの表情が、マスターの言葉を肯定していた。

「ほんとに…妹を見つけ出して、助けてくれるの?」
「お前にその気があればな」
キリ…とリオルのまだ小さな犬歯が歯ぎしりの音をたてた。
(やめた方がいい…)
ヒコザルの本能が、警鐘を激しく打ち鳴らしている。
自分のせいで結局リオルをより深く苦しめることになってしまった。
しかし、事はすでに、ヒコザルが口を挟むことのできる問題ではなくなっていた。
でも、“波紋の契り”と聞いて、さっきの、リオルとの行為が思い浮かぶ。
(これだけは、確かめておかないと…)
「ねえリオル。その、“波紋の契り”って、実際に、どう…するの?」
恐る恐る質問すると、リオルはまるで何かを読み上げるように滔々と言葉を紡ぎだした。
「“波紋の契り”を行うもの同士は、互いの間に全く物体を介さない状態で肌を接し、
主とするものの体の一部を従とするものの内部へと導き入れた状態で心を解放し、波紋を通わす…」
「ほう…」
さすがにそこまでは知らなかったのか、マスターが興味深げに嘆息し、そしてその内容に思わず笑みをこぼす。
(それって…、単にハダカで抱き合ってエッチするってことじゃん…)
そして…
(その定義によりますと…。おいらリオルの従者になっちゃわない…?
さっき思いっきりチンチン入れられて波紋通わされちゃったんですけどー)
じとっと不安そうに見つめるこっちの視線を感じたのか、
リオルは「安心して」というように手を握って波紋を送り込んできた。
「人間としか効果はないんだな?」
「うん」
心の底からほっとした。
269リオル〜波紋の契り〜その2 5/9:2009/07/20(月) 14:09:53 ID:9nNwbdKs
「念のため…解消する方法も聞いておこうか」
「解消する気ないんでしょ?必要ないよ」
「あるさ」
マスターとリオル。
互いの間に、突然パチッ…と視線の火花が散ったのが感じられた。
(そうか、マスターは、リオルの妹のことを言ってるんだ。妹が別な人間と契りを交わしてた場合は、
それを解消する必要があると。でも、リオルは妹に限ってそんなことはあり得ないと…)
「言え。命令だ」
「妹を…馬鹿にしてるの?」
リオルの瞳の温度がすっと下がる。
(うわ、ケンカになりそう…)
一触即発の雰囲気だったけど、隣においらがいたせいか、リオルは数瞬の沈黙の後折れてくれた。
「…わかったよ。解消の方法は…、別な人間と契りを交わせば…いいんだ」
「嘘だな」
眉ひとつ動かさずに断言するマスター。再びリオルとの間に険悪な空気が色濃く立ち込める。
「いや、嘘と言うより、それだけではないと言うべきか。
でなければ、次から次に、主が代わるだけで自由になれないということになる」
「……」
マスターの言うことはもっともだ。リオルはまだ何かを隠している。
(まるで化かしあいだ…)
会話についていくだけで、ぐったりとしてくる。
そしてついに、マスターがリオルの心の奥底に、王手をかけた…。
「言いたくないなら言ってやろう。お前の迷い様を見れば容易に推察できる。
“別なリオルと契りを結んだ”人間との契りが必要なんだろう。違うか?」
泣きそうな顔でひきつるリオルの表情が、その言葉の正しさを証明していた。

残酷な――定めだった。
(それって…、もし、もしリオルの妹が別な人間と契りを結んでいたとしたら、
リオルと契りを結んだマスターによって犯されることが、唯一の助ける手段となるってこと?)
兄妹丼……もう、冗談では済まなくなっていた。
「だからって!!まだ、決まったわけじゃない!!」
目に涙を溜め、握ったこぶしをわなわなと震わせ…
リオルの口調は悲鳴に近いものになっていた。
あの強靭なリオルの精神が…崩れていく…。
ささくれ立ってしまったその心は、容易にマスターの侵入を許していく。
「――妹が契りなんか結んでるはずがない。だから解消する必要なんかあるわけない――か?」
「そうだ!」
「だから、今、お前と俺が契りを結んでおく必要なんかない――と」
「当たり前だろ!妹が、無事なのが分かってからだ!それまで契りなんか!」
リオルの言うことは分かる。
マスターの言葉だけを信用して、確約もなしに契りなんて結べるわけがない。
だけど…。
マスターの言葉はゆっくりとリオルを絡め取っていく。
蔓のようにきつく、イバラのようにその心を突き刺しながら…。
「お前は妹を苦しめたいのか?」
「それって、どういう…こと?」
「お前の言うとおり、妹が契りを交わしてなければ問題はない。しかし…、万が一だ。
契りを交わしていたらどうする?無理矢理奪って連れて来た挙句、妹はお前と会い、
自由になるためにお前が犠牲になることを知ったら…。
苦しむだろうなぁ〜。いや、万が一の話だがな」
「……っ!!」
(鬼だ…)
今リオルがマスターに触れたならば、きっと心の色が急速に濁っていく瞬間を感じたに違いなかった。
270リオル〜波紋の契り〜その2 6/9:2009/07/20(月) 14:11:46 ID:9nNwbdKs
「俺は優しいからな。お前とちゃんと“波紋の契り”を交した上で妹と会ったなら、
心を交わしあったお前の主人として、妹を助けにきた――そう思わせてやるぞ。
それが兄としての、優しさってもんじゃないのか?」
「兄としての…優しさ…」
リオルはうつむき、膝の上でぎゅっと両こぶしを握りしめている。
その顔からは血の気が引いてしまっている。
(ダメだっ!リオル、ダメだよ!)
今にも崩れ落ちそうなリオルを見て、ヒコザルは心の中で悲鳴を上げる。
第一…ほんとにマスターはリオルの妹を知ってるの?
『リオルの“不屈の心”が折れる瞬間を見たい』マスターは昨日確かにそう言っていた。
すべてわざとじゃないのか?計算してのことではないのか?
昨日ゲットしてすぐ無理矢理に犯し、散々嫌われたのも、単なる迂闊ではなかったのではないか。
大嫌いな相手に、今度は進んで抱かれ、心を通わせなくてはならないという責め苦を負わせたいがためでは…?
そう考えると、“波紋の契り”の内容までは知らなかったようにしてたのだって、演技かもしれない。
――穿ちすぎ。
そうかもしれない。しかし、マスターに限っては…そうでないかもしれないのだ。
それをヒコザルは知っている。身に染みている。
「マスター…」
「お前は黙っていろ。これは俺と、リオルの問題だ」
反論しようにも、リオルを思いとどまらせようにも、ヒコザルの考えは全て推論でしかない。
マスターに一喝されると、すぐにしおしおと気持ちが萎えてしまった。
そして、その場を沈黙が支配した。

長い、永遠に続くかとも思える長い静寂。
机の下でそっとリオルが手を握ってきた。
そして伝えてきたのは…さっきと同じ、決意のこもった凛とした青色。
(ああ…そうなんだね…)
そっとその口が開き、ぼそ…ぼそ…と言葉を紡ぎだした。
「……わかったよ。ボク、あんたと…“波紋の契り”をする」
「そうか。じゃあ、今夜だな。それまで少し休んでいろ。回復しておいてやる」
そう言うとマスターはリオルのモンスターボールを取り出し、中へとおさめる。
そしてそのままくるりと背を向け…
くくっ…
(笑い…声?)
「ヒコザル」
肩越しに呼びかけるマスター。後ろを向いていて、その表情は分からない。
「なに?」
「……よくやった」
「っ!!?」
(どういう…意味なの…?)
ぽんぽんと手の中でボールを躍らせながらマスターは背を向けたたまま歩き去っていく。
自分の選択はこれでよかったのか。
いや、これは本当に自分の選択だったのか。
あのモンスターボールのように、全てはマスターの手の中で踊っていただけなのではないのか。
ヒコザルはただ煩悶していた。
271リオル〜波紋の契り〜その2 7/9:2009/07/20(月) 14:13:27 ID:9nNwbdKs
「なんで…ヒコザルがいるの?」
夜になってボールから出されたリオルは、その場にマスターだけでなく、
ヒコザルも待機していたことが意外だったのか、2つの顔を交互に見つめる。
(それはおいらが聞きたいよ…)
マスターがリオルと“波紋の契り”を行う。
そこになぜ自分までボールから出されたのか。意味が分からない。
「なんだ、イヤだったか?」
「あ、当たり前だろ!ボクと契りをするんでしょ?なんでヒコザルが…!」
「気にするな」
「気にするってば!」
反抗的な口調で抵抗するリオルの言葉を軽く受け流すマスター。
「大好きなヒコザルに手伝ってもらったほうが、落ち着くだろ?」
「っ!」
意味ありげなマスターの言葉に思わずリオルと目を合わせる。
(もしかして、おいら達がエッチしたの知ってるんじゃぁ…!?)
その様子を見て、マスターの口許がにぃっと歪んだ。
「ふん。波紋を交わしたもの同士、仲良く犯されろよ」
(やっぱり…)
もう逆らっても無理なのは分かっていた。
わざと深い仲にさせておいて、目の前で相手が犯されるのを見せて反応を愉しむ。
マスターの常套手段だ。
「ヒコザル。リオルを気持ちよくしてやれ」
「はい…」
そう言ってゆっくりと服を脱ぎ始めたマスターの目の前で、
無言のままのリオルをそっと抱き寄せると、唇を重ねた。

(リオル…)
ちゅくっ…ぺろ…くにゅ…
舌を突き込むと、さっきよりも少しぎこちなく、リオルも舌を絡めてきた。
一度完全に心を交わしあったもの同士、マスターに見られながらではあるものの、
リオルの体は昨晩とは違い、ヒコザルの愛撫に素直に反応する。
ぺろっ…ぺろっ…
「くっ…くぅんっ…ふぅぅっ…!」
ヒコザルはゆっくりとリオルの首筋を舐め、ぴんと張った耳を撫で上げ…
時間を十分にかけながら、体をほぐしていく。
しかしリオルはと言えば、自分からは全く手を出してこない。
愛撫を全くしてこないリオルの気持ちは理解できた。
リオルにとってあくまでもこれは儀式なのだ。決して喜んでニンゲンに犯されるわけではない。
ここでヒコザルを自ら愛撫してしまえば、それは儀式ではなく、自ら望んだ性的な営みへと堕ちてしまうことになる。
体は快感に囚われようとも、心まで犯されはしない。
小さく突き出た両方の乳首をゆっくりと撫でられ、つつーっと舌で縦断され…
はぁっ、はぁっとヒコザルの愛撫に悶えて顔を上気させ、荒い息をつきながらも
リオルの波紋は揺るがない。
(すごい。これが“不屈の心”…まるでそびえ立つ青い壁みたいだ)
肌を合わせ、僅かに漏れ出るリオルの波紋を感じているヒコザルにはその心が痛いほど伝わってきた。
(でも…でも…)
ヒコザルの方はそうもいかない。
「くむっ、んっ、ん…!」
心地よいリオルの体。全身を愛撫していると、今朝の行為を体が思い出し、自然と反応してしまう。
再びゆっくりとお互いの口腔内を犯しながら、
ひくっ、ひくっと元気に立ち上がり始めたヒコザルのオチンチンがちょうどリオルのそこと触れ合い、
先端同士が擦れあい、徐々にお互いの興奮を高め、起き上がらせていく。
長い接吻の果てに、唾液を引いてお互いの唇が離れる頃には、その先端同士も淫猥な液を滴らせ、糸を引いていた。
272リオル〜波紋の契り〜その2 8/9:2009/07/20(月) 14:14:50 ID:9nNwbdKs
「なかなかいい顔をするじゃないか」
「あ…くぅっ…!」
裸になったマスターが、リオルを後ろからぐっと抱きよせる。
そのまま股の間に同じ向きに座らせると、早くも大きく隆起したマスターの股間が、
リオルのオシリの間を越え、小さく勃起したオチンチンを袋ごと支えるように持ち上げる。
「ヒコザル、休むなよ。舐めてやれ」
突然腕の中から消えてしまったぬくもりに軽い喪失感を味わっていると、
マスターがすっとリオルの股間を指さす。
ふらふらとそこに口を近づけ、一息にはむっとくわえ込んだ。
「ふあっ!」
びくんっとリオルの体が反応し、舌の動きに合わせてヒクヒクと痙攣する。
すぐ下にマスターの肉棒がある…。
期待に膨らむその先端を両手で握りこんで支えにすると、いつにも増して硬くなっているのが感じられた。
こんなにおっきいのが…入るの…?
ヒコザルの腕と比べても遜色ない太さ。
いつも自分の中に受け入れてはいるけれど、こうして目の前でリオルの可愛らしいオチンチンと並んでいると、
いやでもその凶悪さが際立つ。
リオルのオシリは昨日散々ザングースに犯され、マスターにも少しだけ犯されていたけれど、
その時だってすごくきつそうで、ほんの少しだけ先端が入っていただけだった。
(少しでも…リオルの体をほぐしてあげなくっちゃ。痛くないように…)
ヒコザルは己の経験の全てを振り絞って、リオルの体を優しく愛撫し、
性器を刺激し、そして器用な指を駆使して孔をほぐしていく。
「んんっ…!ヒコザル…気持ち…いいよぉ…」
献身的とも言えるその性技を一身に受け、リオルは次第に心も、体も溶かされていった。

「ほう…。これが波紋で感じる色というやつか。感じるぞ…昨日と違って。
どう足掻いても性的快感を覚えている状態で、心を閉ざしきるなんてできるはずがない」
マスターの言うとおりだった。
いかにリオルの“不屈の心”と言えど、絶頂に達しようというのに心を閉ざしたままにはできない。
ましてや“波紋の契り”をするためには、心を解放し、波紋を互いに通わせる必要があるのだから…。
朝と同じように、自分の中でリオルの色と自分の色が混じり合い、心地よく溶けていくのを感じる。
ヒコザルとマスター、両方の色が侵入してきているはずのリオルの中では、
そしてマスターの中では、一体どんな心の色が生まれていることだろう。
「はぁっ、はぁぁっ…!」
ビクン、ビクンとリオルの体が快感に震える。
「気持ちいいんだな?よく分かるぞ。お前も心を開いてると流れ込んできているんだろ?
俺と、ヒコザルの性的興奮も、快感も。3人分の快楽を受けて、それでも“不屈の心”で耐えられるのかな?」
オチンチンを咥えたまま上を見ると、リオルの目は霞み、ぼうっと中空を見つめている。
限界なのだ。
口の中で剥き上がった亀頭の粘膜の先端からも、今にも崩壊しそうなリオルの心が伝わってくる。
体をしっかり密着させているマスターも、もちろんそれを感じているのだろう。
リオルの耳元でしきりに肌越しに伝わってくる快感を囁き、辱めて愉しんでいる。
そしてついに…
「さて、挿れてやるか」
ず…ぐぐっ…にゅるぅっ…!
「ひっ!あううう…、は…あ…あ…」
十分にほぐされたリオルの孔に向かって、マスターが侵入を開始した。
273リオル〜波紋の契り〜その2 9/9:2009/07/20(月) 14:16:26 ID:9nNwbdKs
「んぐぅっ!!あああっ!ふ、ふと…いぃ…硬、いよぉ〜」
(すごい…)
びくんっ!びくんっ!
リオルの大事なところを口に含んだままのヒコザルには、全ての感触が、感覚が伝わってくる。
心を解放した状態でニンゲンのペニスを挿入され、その心の快感を奥底で受け取り、
己自身の体も2人がかりで刺激されて、かつて味わったこともない凌辱感に包まれる。
いくら“不屈の心”を持つリオルと言えども…
それまで辛うじて青い壁を維持していたリオルの波紋がひび割れ、崩壊していく。
「ボク、ボク、もうダメになっちゃうよぉ〜!」
目の前でリオルが壊れていく…。
幼い体に耐えきれないほどの快感を浴びせられ、ついに痙攣を始めてしまった。
「こら、休むなヒコザル」
「ひゃうっ…!」
思わずオチンチンから口を離してしまったヒコザルをたしなめるように、
マスターが指をずんっとオシリにつき込んでくる。
慌てて口撫を再開した時には、リオルの心の壁は跡形もなく消滅していく瞬間だった…。
「ほら、リオル、受け取れ」
「あ…ああ…ん!」
ずっ…ずぷっ…じゅぷっ…
マスターの肉棒がリオルを傷つけてしまわないようにゆっくりと前後すると、
どくんっ、どくんっとその内部に欲望に満ちた液を吐き出す。
そしてそれに共鳴するように、リオルもヒコザルの口の中で果ててしまった。

その瞬間、リオルを中心にマスターが、そして自分の体までもが薄い白色の燐光に包まれるのを、ヒコザルは確かに見た。
くわん……
空間が歪むような音。
ふ…と意識が緩み、白昼夢にとらわれる。

マスターの目の前にリオルが片膝をついて黙礼をしている…。その隣でヒコザルも自然と片膝をついていた。
リオルの左手は自らの胸の上に、そしてすっと伸びた右腕はマスターの手をとり…
これは、臣下の礼だ。
「ボクの運命は貴方と共に。貴方の道はボクと共に――」
詠うような調子でリオルの口から流れ出る誓いの言葉。
(これが…波紋の契り…)
そして――次の瞬間。
己の意志と関わりなく、自然とヒコザルの体が動き出す。
片膝をついたまま左手を胸に、右手はマスターの手をとり…
(え?え?ちょっと、待ってよ!なにこれ?意味わかんないし!)
ヒコザルの動揺をよそに、儀式はよどみなく執り行われていく。
「おいらの運命は貴方と共に。貴方の道はおいらと共に――」
口から勝手に誓いの言葉が流れ出た。
“波紋の契り”は完了した。

「ふっ…、くっくっく。これは…面白いことになった」
力を使い果たしたのか、リオルはぐったりとマスターにしなだれかかっている。
愕然とするヒコザルの耳に、望外の喜びに興奮したマスターの笑い声が響いた。
「契りの瞬間、お前にも俺の体の一部である指を入れていた影響か。
まさかこんなことになってくれるとはな。さすがにこれは、想定外ってやつだな」
絶望的だ……。
あまりのショックに、目の焦点が合わない。
いったいこのニンゲンは…どこまで自分を苦しめれば気が済むんだ。
「まあ、こっちにこいよ。ヒコザル」
何気ないマスターの声に今まで以上の強制力を感じながら、ヒコザルはふらふらと歩み寄り、
リオルと一緒に、マスターの胸の中に抱きよせられていった…。


〜続く〜
274リオル〜波紋の契り〜その3 1/11:2009/07/20(月) 14:18:45 ID:9nNwbdKs
「えー!?分からないって!」
「ゴメン…」
もうほんとに不本意としか言いようがない。
リオルとマスターの“波紋の契り”の儀式に巻き込まれ、
結果的にヒコザルまでマスターと契りを交わすことになってしまった。
これからどうなってしまうのか…。不安だらけだ。
しかし、表面的にはマスターの言葉に少し強制力を感じる程度で、あまり変ったことは感じない。
(まあ、元がアレだからってのもあるんだろうけどね…)
でも、“波紋の契り”なんて大層な名前がついてるほどだ。
実は何も変わりません――なんてことがあるわけない。
次の日になってリオルを問いただし…、答えがこれだった。
「だって、リオルの種族の一大事でしょ?それをしたらどうなるか、分かんないわけないじゃん!」
「うん、そうなんだけどね。でも…」
昨日までと打って変わって自信無さげな表情を浮かべるリオル
他人事じゃないんだよ?リオルだって契り交わしちゃってるんだし…。
「いや、分かんないってのは、知らないってことじゃなくって、その、どうやら各々で違うらしいんだ」
「違うって…効果が?」
こくっと肯くリオル。
よくよく聞いてみると、リオルが「何が起こるか分かんない」って言った理由が理解できた。

“波紋の契り”の効果を知る者は少ない。
元々その性質として、人間にゲットされ、深く心を通わせたごく限られたものがする行為であるため、
リオルやその進化形のルカリオたちの間でも伝説のように語り継がれているにすぎないが…。
あるものは遠くにいても互いがどこにいるかわかるようになったと言われ、
またあるものは人間と一時的に感覚を共有することで、バトルで無類の強さを誇るようになったとか。
「どうやら、契りを結ぶもの同士の嗜好とか、性格とか、そういうので変わるみたいなんだ」
「ふぅーん」
だとすると…どんな効果があるのか、体験してみるまでわかんないってことか…。
結局不安は不安のままだ。
「ボクは聞きたくないけどさ。あのニンゲン、マスターに聞いてみたら何か変わったことがあるかもね」
「……やめとく」
(世の中って…知らない方がいいことってのもあるのかもね…)
ヒコザルはなんだか悟ったような気分になってきた。
275リオル〜波紋の契り〜その3 2/11:2009/07/20(月) 14:20:14 ID:9nNwbdKs
「おい、リオル。お前だいぶ素直になったんだって?今日はオレに犯されてみるか?」
「ハァ?またバトルで倒されたいの?この色狂いネコが」
「何だとこのくそガキが!」
眉ひとつ動かさず吐き捨てるリオルの言葉に、
普段から血の気の多い結膜を真っ赤に染め上げてザングースが立ち上がる。
(ああ…始まったよ…)
この2体。分かってはいたけど、徹底的に合わない。
プライドがテンガン山より高いリオルは、ザングースのくだらない挑発を受け流すということを知らないんだ。
ケンカになる前に結局「うるさい」と言われて2体ともボールに戻されるんだけど…。
結局夜になってザングースの怒りの矛先がおいらに向いちゃうんだよね。
(もううんざり。落ち着いてごはんも食べられないよ)
今回もやっぱりというかザングースもリオルもボールに戻され、
マスターは手の中で2つのボールを遊ばせながら、「ふぅ…」とため息をついた。
さすがのマスターもちょっと困ってる…気がする。

マスターとリオルが(おいらもだけど)契りを交わしてから数日たった。
その間マスターは何かを確かめるかのようにバトルの練習をしたり、
調べ物をしてみたり、誰かと電話してたり、町に行ってみたり。
つまり、リオルとの約束を果たそうという気配が全く感じられない。
リオルが苛立ってるのだって、そこらへんに原因がありそうだ。
これだけやる気がなさそうなところを見せられると、
最悪の状況…実はマスターがリオルを騙して契りをするために
「妹を知っている」って嘘をついたって可能性も…あるかもしれない。
もし、もしそうだったら、リオルはどういう反応をするのか。
ヒコザルの背筋にぞくぞくっと悪寒が走った。

「ねえ、マスター。リオルの妹のところには…行くの?」
マスターと2人きりになったところで、遠慮がちに聞いてみる。
実はここ数日間、何度か同じ質問をしている。
そしていつも、「まだだ」とか、「お前には関係ない」とかにべもない感じだった。
だが今日は…
「そうだな。行ってみるか」
普段と変わらないトーンでそう答えるマスター。
「えっ!?ほんとっ!」
(よかった…、妹を知ってるってのは嘘じゃなかったんだ!)
安堵がヒコザルの全身を包んだ。
276リオル〜波紋の契り〜その3 3/11:2009/07/20(月) 14:21:22 ID:9nNwbdKs
「――で、なんでここなの?」
広々とした庭のある、見慣れた建物。
マスターに連れられて来たのは、もう何度かお世話になった育てやだった。
今ピカチュウとコリンクが預けられているところでもある。
隣にいるリオルは、人間の街が珍しいのか緊張しながらきょろきょろと辺りを見回している。
(先にピカチュウとコリンクを仲間に加えてからってことなのかな?)
マスターは、不思議そうに自分を見るヒコザルの問いを完全に無視して、何やら店の人と話し込んでいる。
「あの――を受け取りに――」
「――もうすぐ――ですが――」
カウンターの上で交わされる会話が断片的に聞こえてくる。
どうやらしばらく待つことになったようだ。
黙ってしまったマスターの横で、リオルにここがどういうところなのか説明をしてあげた。
もちろん、ピカチュウに犯されたとか、そーゆーのは抜きにして…。
「ポケモンを預かったり、育てたりしてくれるところ」というヒコザルの言葉に、
リオルの表情が強張る。
「ってことは、やっぱり妹はニンゲンの手に…」
「あ、いや、まだここにリオルの妹がいるとはマスターは言ってないけど…」
慌てて取り繕おうとした、その時…

「あ、来られましたよ」
マスターを呼ぶ他の人間の声。
それに鋭く反応すると、マスターは今店内へと入って来た別な人間に近寄って行き、声をかけた。
まだ若い…女の人だ。ポケモントレーナーみたいだけど。
急速に不安感が募る。まさか…
隣でリオルも全く同じ気持ちのようだ。ひくひくと全身を緊張させている。
「――さん。やっと――。実は――」
「え?じゃあ――それはよかった――」
ヒコザルとリオルと距離を置き、小声で話す2人の会話がまたもや断片的にしか聞き取れない。
あのトレーナーは誰なのか。
本当にリオルの妹と関係があるのだろうか。
様子を見ながらずっと待たされているヒコザルとリオルには数分間の彼らの会話が、数十分にも、数時間にも感じられた。
やがてその女トレーナーがすっとこちらを向き、やってくる。
一歩。二歩。
そして、リオルの前で立ち止まり、笑顔を浮かべて会釈する。
「初めまして、リオル。私、キミの妹のトレーナーだよ」
「妹の…トレーナー…」
やはり妹はニンゲンに捕まっていた。こいつが…妹を捕らえ、苦しめた…ニンゲン…
隣でリオルの腕を握るヒコザルに、その波紋が怒りに染まっていくのが分かる。
(まずいよ、マスター。止めないと…)
277リオル〜波紋の契り〜その3 4/11:2009/07/20(月) 14:22:44 ID:9nNwbdKs
「あれ?お兄ちゃん!?」
建物の奥から響いてきたその声が、リオルの正気を取り戻させた。
駆け寄ってくるそのポケモンは…
「ルカ…リオ…?」
リオルが己の主人であるポケモントレーナーに深い信頼を置き進化するという…。
「お前…なのか?」
「うん、そうだよ。へぇ〜。お兄ちゃんも人間にゲットされたんだね。
しかも…。もしかしてお兄ちゃんも“波紋の契り”を?
いいトレーナーを見つけたんだね。良かったぁ〜」
目の前で早口でまくしたてるルカリオ。
リオルは…愕然としている。
ヒコザルだってそうだ。混乱で頭が回らない。
(意味が…わからない)
お兄ちゃん“も”と確かにルカリオは言った。
つまり、つまりだ。
リオルの妹はこの女トレーナーに無理やり捕まった…かどうかは分かんないけど、
今では強固な信頼関係を結び、十分に懐いており、“波紋の契り”まで交してしまっているということに…
「お兄ちゃんのトレーナー、すっごく優秀でいい人そうだね。
お兄ちゃんが“波紋の契り”までしたくなるの分かっちゃうなぁ」
「あ…うん…」
「ゴメンね、何も言わずに行っちゃって。でもこうして会えて良かったぁ。
私ここでよく他のポケモンと一緒に預けられてるからさ。また会えそうだね」
「そう…なんだ…」
ルカリオに相槌を打ちながら、リオルの耳には全くその言葉は届いていないように見えた。

「どういう…ことなの?」
そっとマスターに尋ねるヒコザル。
「ふん。どういうも何も、見たとおりだ。あれがリオルの妹だ。メスは珍しいからな。。
ここにリオルのメスが預けられたという話を聞いた時期と、
リオルが言っていた妹の消えた時期が近かった。それだけのことだ」
いつもながら淡々と説明するマスター。今はその口調がヒコザルを苛立たせた。
「違うよ!そんなこと聞きたいんじゃない!分かってるでしょ?どこまで…知ってたのかってことだよ!」
「お前、うるさいぞ。今いいところなんだ。少し黙っていろ。後で説明してやる」
聞きたいことは山ほどあった。言いたいことも山ほど…。
でも、マスターの眼光はヒコザルがこれ以上口を挟むことを許さなかった。
278リオル〜波紋の契り〜その3 5/11:2009/07/20(月) 14:24:14 ID:9nNwbdKs
「じゃ、トレーナーが呼んでるから」
「あ…、うん、その…」
「何?お兄ちゃん」
再会の喜びもつかの間、あっさりとトレーナーの方へと進もうとするルカリオ。
それを呼び止め、すっと伸ばしたリオルの手の平に、ルカリオの手の平が重なった。
互いの間に波紋が流れていくのが…分かった。
「……元気で…な」
「うん。お兄ちゃんもね!」
曇りのない笑顔を浮かべ、ルカリオは歩き去っていく。

「リオル…」
言葉がないとはまさにこういう状況のことを言うのだろう。
妹を見送り背を向けて立ちつくすリオルを、ただ見ていることしかできない。
ルカリオは…幸せそうだった。
今の境遇に満足そうだった。
……人間のトレーナーのもとで。

リオルは今何を考えているんだろう。
何はともあれ妹が無事で、幸せであったことへの安堵か…
己の想像を裏切り、人間に懐き、契りまでも交わしていた妹への失望か…
自分の決意が、人間と交わした契りが無意味なものであったことへの怒りか…
それとも――
「リオル。感動の再会は終わったか?」
心なしか嗤いを含んだようなマスターの声。
それに反応しリオルが振り向いた。
マスターの隣にいたヒコザルにまでも畏怖を抱かせる鋭さをその目を宿して。
「マスター。話があります」
「くっくっく。いいだろう。また…夜にな」

279リオル〜波紋の契り〜その3 6/11:2009/07/20(月) 14:25:19 ID:9nNwbdKs
そしてその夜――。
「俺がどこまで知っていたか。それを聞いてどうする?」
「どうって…!」
詰め寄るリオルに、マスターの返答は事実上の無回答だ。
「知ってたんだろ!妹が…あんな状態になってること…。
ボクを騙して“波紋の契り”を結ばせたんだろう!あんたは…卑怯だ!」
リオルの言い分は分かる。
ヒコザルだって、言いたいことは同じだった。
まるでリオルの怒りが伝わってくるようだ。
しかし、マスターは顔色を全く変えないままに、ついにその悪意を剥き出しにした。
「卑怯…だと?何を言うかと思えば…。本当にお前はガキだな。
逆境に置かれながらもヒコザルに一番に目をつけて手懐けた手口から、
もう少し利口でいじめがいがあるかと思ってたんだがな。単に小賢しいだけか」
「っ!」
「俺がもし正直に、お前の妹が人間に懐いて幸せにやってるぞと言ったとして…
お前は信じたか?確かめずにいられたか?
もし俺に捕まえられたままの状態で妹の目の前に現れてみろ。自分がみじめだったと思わないか?
俺と“波紋の契り”をしてたお陰で、今日の再会だって少しは格好がついただろう。
よく考えろ。感謝されこそすれ、お前に卑怯だなどと…言われる筋合いはない」
「ううっ…!」
冷酷で、厳しく…淡々と。
マスターの言葉はまるで詰め将棋のようにリオルを追い詰めていく。
「大体…だ。なぜ俺がリオルの習性、特性、そして最大の秘密とも言える“波紋の契り”まで
詳しく知っていたと思うんだ。“波紋の契り”を実際にしたトレーナーから聞いたと考えるのが普通だろう。
もう少しそこら辺から類推してもよさそうなもんだがな。
それとも…うすうす感づいてはいても、どうしようもなかった…か?それなら取り乱すな」
「うっ、くっ、ち、ちくしょう…」
「リオルっ!」
マスターの言葉は厳しいけど、理不尽なことを強要しているわけでは決してない。
だからこそ、突き刺さるのだ。真実が。
「いつまでも妹、妹と…。現実を見ろ。お前の妹の方がよほど自立しているぞ」
「うっ、ううっ…あうううっ…」
リオルはついに…泣き出していた。
(“不屈の心”が…完全に折れてしまった…)
リオルの体を支えるその横で、ヒコザルは悲しいほどに崩れさったその波紋を感じ取っていた…。
280リオル〜波紋の契り〜その3 7/11:2009/07/20(月) 14:27:23 ID:9nNwbdKs
「少しは落ち着いたか。リオル」
「……はい」
しばらくの間、止め処なく嗚咽を漏らしていたリオルだったが、
次第に落ちつきを取り戻し、その精神を回復させていく。
(やっぱり、リオルはすごい…)
その強靭な心には驚嘆せずにはいられない。
「お前達はもう俺と契りで結ばれた従者なんだ。いちいち俺の行動に疑問を持つな」
隣でこくんと頷くリオル。
つられてヒコザルも小さく頷いてしまった。

「ところで…だ。従者で思い出したが。お前たちと交わした“波紋の契り”の効果が分かってきた。教えてやろう」
「えっ!?」
すっかり忘れていた。
契りを交わして数日。全く何の変化もなかったのだ。
(一体どんな効果なんだろう…?)
「どうやらお前ら2体と同時に契りをしたことで、普通はあり得ない状態になったようだな。
それを言うなら、元々2体と同時に契りを結ぶなど不可能なはずらしいんだがな…。
お前らが既にお互いに波紋で通じ合ってたのも影響しているのかもしれんな」
いつになくマスターの言葉の歯切れが悪い。
何か悪いことでもあるんだろうか。
「効果は2つある。1つは…俺が僅かだが波紋を感じることができるようになったこと」
(うげ。最悪)
「そしてもう1つは…、俺が意識した間だけ、お前らが感覚を共有するようにできることだ」
「……は?マスターとの間じゃなく、おいらと、リオルの間で?」
またもや…目が点だ。
「これはまだ確定ではないがな。ヒコザル。お前、今日妙にリオルと共感することが多かっただろ」
言われてみれば…。
リオルと同じように苦しんだり、マスターに憤慨したり、なんだかすごく身近に感じることが何度かあった。
「それは、俺が試していたからだ。実際お前らはその時だけ行動がシンクロしていた」
(勝手に実験しないでよ…)
ほんとにこのニンゲンは…。ちょっとは相手の気持ちとかプライバシーとか考えてよね。
思わず目をじとっとさせてマスターを睨むヒコザルだったが、リオルは冷静だ。
いや、さっきあれだけのことがあった後だ。努めて冷静に振舞っているのかもしれない。
「ヒコザルと感覚を共有できる…ということは、
ボクとヒコザルが一緒にバトルするような時はかなり優位な状況になるってことだね」
「ああ、そういうことだ」
(ほんとに…それだけ?)
あのマスターが考えてることが、そんな単純なことだけであるはずがない。
早くもヒコザルの頭で警告が鳴っている。
(この感覚をリオルと共有したいよ…)
そんなヒコザルの危惧を証明するかのように、マスターの言葉が続く。
「だがな、実戦で使う前に、まだまだ試しておく必要がある。どのくらい感覚を共有するのかを…だ。
しかも、俺の目に見える形でな」
(ほらきた…)
いつもと同じように装うマスターの目の奥で、意地悪な光が輝いているのがヒコザルには分かった。
281リオル〜波紋の契り〜その3 8/11:2009/07/20(月) 14:29:04 ID:9nNwbdKs
「マスターに見える形…?どうやって…」
「ヒコザル。こっちに来い」
リオルの言葉を遮って響くマスターの言葉。抵抗することはもちろんできない。
ふらふらと腕の中にやってきたヒコザルの体を、そっとマスターが撫で始めた…。

「あんっ、ふあっ、ああん…」
耳の先、首筋の裏側、腋窩から乳首の先端にかけて、内腿からすっかり敏感になってしまった粘膜のスボミまで…
ヒコザルの弱点を知り尽くしたその指先の刺激を受けて、あっという間に体の力が抜けていく。
そして同時に…
「くぅっ…ん、あ…!なに…これ…?」
何もされてないはずのリオルの口から、明らかに愛撫を受けているものの発する声が漏れ出た。
ヒコザルを抱き、愛撫を続けながら、マスターの心が…漏れ出る波紋が狂喜に染まっているのが分かる。
「やはりな。快感も共有するか。リオル、喘いでるだけじゃ分からんだろう。
どこが、どれくらい感じているか言ってみろぉ。こいつ、どうされるのが一番感じてるんだ?」
「ふっ、ざける…な……あっ…くぅっ…」
体を触られての快感ならば、心を閉ざして耐えればいい。
しかし心に直接共有させられる快感は…いかに強靭な精神力を誇るリオルとて防ぎようがない。
「ふあぁぁっ…!あんっ!そこは…あんっ!」
(ゴメン、リオル。だって、気持ちいいんだもん…。こんなの我慢できないよ…)
ヒコザルには必死で耐えようとするリオルの感覚も伝わって来ているが、
マスターの指先や舌先によって呼び起こされる快感のほうが圧倒的に強く、
嵐に舞う木の葉のようにその心は翻弄され、飲み込まれていく。
「ほら、じゃあこれはどうだ?」
オチンチンの先をくにゅっと指で摘まれたまま、口腔内を犯される。
大きく幅広なマスターの舌がぐいっと突き込まれ、粘膜の隆起を撫で、圧迫し、体温を伝えてくる。
くぅんっと音を立てて鼻から息を吐きながら、ヒコザルの性感があっという間に高まる。
マスターの指の中で、ひくんっひくんっと小さなツボミのようだったそこが、指と同じくらいの大きさになって立ち上がった。
「ふうっ、んっ…、ん…」
そのままちら…と横目で確認するマスターの前で、
リオルは思わず股間を押さえてうずくまってしまった。
「ふん。分かりやすいやつだ」
勃起…しているのだ。リオルのそこも。ヒコザルが感じているのと同じくらい勢いよく。
282リオル〜波紋の契り〜その3 9/11:2009/07/20(月) 14:30:48 ID:9nNwbdKs
「まあ、感覚がどれくらい共有できるのかは大体分かったな。
リオル。『ボクおちんちん立っちゃいました』って言えばこれで許してやるぞ」
(サイテーだ…)
サディスティックなマスターの言葉。
プライドの高いリオルがそんなこと言えるはずがない。
実際、リオルの全身から拒否感が伝わってきていた。
「ふざけるな!ボクは…あんたの実験台じゃ…ない!」
「ふぅん。そうかぁ。それは残念だなぁ」
リオルがそう答えることは、100%分かっていたはずだ。
「それじゃあ仕方ない。立場を逆にするまでだ」
(え……?)
余裕の表情のまま、腰につけたモンスターボールに手を伸ばすマスター。
まずい。それは…それだけは…!
「ま、待って!」
共有したヒコザルの心が伝わったんだろう。リオルが珍しく動揺した声を出したが、時既に遅し。
顔を上気させ、股間を押さえるリオルを囲むようにして、
ザングース、ピカチュウ、コリンクが姿を現していた…。
「ピカチュウ、コリンク。新入りのリオルだ。仲良くしてやれよ」
「はーい、マスター。よろしくねリオル」
にこやかに話しかけるピカチュウ。しかしリオルはそれどころではない。
ヒコザルの股間を愛撫し続けるマスターの、その刺激が体を襲い続けているのだ。
「ふぅっ…あっ、んんっ…」
実際には手すら触れられていないというのに、突きあげるような快感を伝えながら上を向くオチンチン。
必死で股間を押さえたまま、助けを求めるように顔をあげるその前に…
「へへっ。てめぇ、なに勝手に発情しまくってんだよ。そんなに…コレが欲しいのか?」
マスターに負けず劣らずサディスティックな表情を浮かべるザングースの股間は、
既に天に向けてぐいっとその威容をそびえ立たせていた…。
283リオル〜波紋の契り〜その3 10/11:2009/07/20(月) 14:32:18 ID:9nNwbdKs
パチィッ!
「くぅっ!あっ…!」
「あれ?ごめんね。勝手に特性の“静電気”がでちゃった」
「リオルくん、緊張しないで。ボクご奉仕するの慣れてるから…」
「なんだこいつ、素直な体になりやがって。チンチン立ちまくりじゃねーか」
寄ってたかって…。
快感に耐えるだけで精一杯だったリオルに、抵抗することなど出来るはずもなかった。
「ああんっ!やだっ!やだぁっ!」
あふれ出る拒絶の言葉。
しかしそれは、すでにリオルが快感に負けていることを示していた。
そして感覚を共有するヒコザルにも…
「はっうう…あっ、すっごい、すご…い…!」
もうマスターはそんなに強い刺激を加えているわけではない。
ただ愛おしそうに、ゆっくりとヒコザルの毛皮を撫でているだけだ。
しかし…リオルから伝わってくる感覚が、心の中から体へと伝わり、痺れさせる。
(心から直接伝わる快感が…。こんなに…すごいなんて…)
マヒした体を撫でまわす複数の手足の感触も、
オチンチンの皮を剥きあげ、先端の粘膜をゆっくりと舐めまわすその舌の動きも、
そして早くも孔に突きいれられ、前後運動を始めたその肉茎の動きも…
全てがリアルに、ぐちゅぐちゅと擦れあう肉感を伴うほどに、伝わってくるのだ。
「さすがに抱いているとよくわかるな。ほとんど愛撫してないのに体中がヒクついてやがる。
涎も先走り液もドロドロだな。入れられてもないのにオシリの孔まで開いてるぞ」
「あ…んん…」
馬鹿にするようにそう言われても、もう恥ずかしさすら感じることができなかった。
そんなヒコザルを見て満足そうに笑みを浮かべるマスター。
その歪んだ愛情に囚われたまま、ヒコザルはリオルと共に絶頂へと駆け上がっていた。

「リオルがザングースのを挿れられている感覚を共有しながら、
お前が俺のを挿れられると…どうなるかな?どんな感覚だと思う?」
「ひっ…」
昆虫をいたぶる子供のような、無邪気なマスターの笑み。
ヒコザルと、それにリンクしてリオルの心が恐怖におののく。
「お願い、マスター。もう、もう許し…」
「何言ってんだ。嬉しいくせに。波紋もそう言ってるぞ」
「ウソ…うそだ…」
快感にうち震えながらも涙声になって懇願するヒコザルの姿は、マスターの性欲を高める結果にしかならなかった。
かつてないほどに大きく、太く膨れ上がったその肉棒が、ゆっくりと押しあてられ、侵入を開始する。
ずんっ…!
「ふぐぅっ!」
既に挿入され、肉茎を出し入れされていたはずのその孔に、新たにより太いモノを突きたてられるその感覚。
十分に拡げられていたはずの内腔が再び押し広げられていく。
そして…出すと同時に入れられ、入れられると同時に出されていく。
同時に2か所が刺激される。現実ではあり得ない動き…。
「ふああぁん、ああっ、んっ…もうヤだよぉ……ひうっ…」
ヒコザルとリオル。
もうどちらの体が何をされ、どう反応しているのか。何に興奮し、絶頂を求めているのか。
お互いに全く分からなくなっていった…。
「分かる。分かるぞお前らの快感が…!感じるぞ、波紋を通じて!」
倒錯しきったマスターの声。
体をぎゅうっと抱きしめられ、体を貫く肉茎がぐぐっとその太さを増す。
既にリオルの体に何度かザングースの液が流れ込んでいるのは感じていた。
その更に奥底に、びくんっびくんっと肉棒を震わせながら熱さを感じるほどの迸りが解放される。
それが…限界だった。
ついに絶頂を迎え、今までで一番というほどの大量の液をまだ幼い性器の先から同時にだくだくと滴らせながら、
2体の意識は闇へと飲み込まれていった…。
284リオル〜波紋の契り〜その3 11/11:2009/07/20(月) 14:34:05 ID:9nNwbdKs
「まさか失神するほど気持ちよかったとはな。俺もそんな感覚を共有してみたいもんだ」
目を覚ましたヒコザルにうそぶくマスター。
(ウソばっかり…)
――“波紋の契り”の効果はお互いの嗜好や性格で変わる。
そうリオルは言っていた。
マスターとではなく、ヒコザルがリオルと感覚を共有する結果になったのは、
マスターが、直接的な快感に酔うことよりも、快感に狂う2体を見ることの方に
より歪んだ、精神的快楽を覚える趣向であったからに他ならない。
(この…どヘンタイ人間…!)
深く交われば交わるほど、この人間の異常な性癖がヒコザルを苦しめる。

「さあ、出発するぞ」
朝日の中歩きだしたマスターの背中を見ながら、
ヒコザルの心にあの誓いの言葉が浮かんできた。
――おいらの運命は貴方と共に、貴方の道はおいらと共に。
どう足掻いたところで、自分の運命は決まってしまった。
リオルと違い波紋を扱えないヒコザルには、“波紋の契り”を解消する方法すらない。
このニンゲンと…マスターと、道を共にしていくしかないのだ。
つかず、離れず…後ろをついて歩みを進めながら、
まだヒコザルはマスターとの距離を掴みかねていた。




おーわり
285ヒコザルの人:2009/07/20(月) 14:36:47 ID:9nNwbdKs
これで終わりです。
ほんとに長々とすいません。

今回肉体的な責めより精神的なのがメインになってしまったので、
興奮度低めです。
なんかこんなの書いてたら、最近性格歪んできたww

次回作はヒコザルとは離れて、もうちょっとほのぼのしたやつを書いてみようと思っています。
286名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 15:23:44 ID:dti+u/lW
>>285
GJ!!としか言いようが無いwwwww
287名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 17:19:12 ID:wmlPqVOV
>>285
二輪挿しをこんな方法で実現するとはマーヴェラスですな。
リオルきゅんカワイソス
288 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/20(月) 18:48:28 ID:gUtBmtp8
投下ラッシュktkr!!

リングマの者です。
完結しましたので残りを投下させていただきます。
注意点は前回とほぼ同じで、エロ度は控えめになります。
289ルネシティで 1/7 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/20(月) 18:49:41 ID:gUtBmtp8
で!?ヤッたのか!!」

クチートが、目をらんらんに輝かせてボクの顔を覗きこんで今のように言った。
…え、あ、の、そ、の、え、と…。
「ヤッたのかって聞いてんだよ!おいッ!」
立ち上がり、ボクの肩を左手で掴んでゆさゆさ揺らしながらクチートは尚もボクに問い詰める。
「ちょ…そんなダイレクトに聞かなくても……」
ブーバーがクチートを宥めようとしてくれるけれど、聞く彼なんかじゃぁない。
い、嫌だぁぁ!き、聞かないでよ!言えるわけないよ!
ボクは真っ赤に染まる顔を隠すため、
頭を抱えて肘に額をくっつける勢いで身を伏せてクチートから逃げようとしたけれど
ボクの肩を、今度は両手で掴んで背を引き上げようとさせる。毛を引っ張られるから痛い…、うぅ。
「ほぅらぁ、泣いちゃうか………あ、れ?」
クチートを止めようとしていたブーバーが、何かに気が付いたようで途中で言葉を止めた。
「ん?何?…わあ!?」
今度はクチートの驚く声。何だろう?と、ボクは頭を抱えたまま上げてブーバーの方へ視線を向けて─

「……ご、ご主人!…と、他のみんなを呼んで来て!」
ブーバーがクチートへとそう呼びかけると、彼は「お、おう!」とその身を飛び跳ねさせた。
ダダダ、とクチートが走り去る音を背中越しに聞きながらもボクの意識はとある一点に集中していた。
…ブーバーが両手で抱える……たまごが、淡くも断続的に点滅していたんだ。
コゥ…コゥ…と、点滅と合わせて音までもが聞こえる。これはまさか…
「孵る…よ。今すぐに!」
ブーバーの手に纏う炎がチラチラと揺れる。
それと合わせて断続的に続く点滅もだんだんと強くなっていって……
光が止まった…と、思ったその瞬間、たまごの頂点に一筋の皹が走った。
筋は一本、二本、三本と数を増して行きやがてたまご全体が皹に覆われた。
……パキ、とたまごの殻が崩れて中から新たな生命が顔を出そうとしていた。
ボクはただ、それを見守っている事しか出来ずにいた。
…怖い。
ボクは、怖かった。
本当に、このたまごがアブソルのものなのか、それとも───


290ルネシティで 2/7 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/20(月) 18:50:26 ID:gUtBmtp8
「…キサマはアレか。同性愛者の上に小児性愛者だったのか」
ボクの胸に顔を埋めながら、アブソルが言った。
…うーん、そう言うわけじゃぁないんだけど……ねぇ……。
同性愛者と言うのは否定したい。…でも、小児性愛者と言うのは否定出来ないかもしれない。
ボクは軽く苦笑って、彼女の頭を抱える手を今度はほっぺたに移して軽く撫でてみた。
…やっぱり、抵抗はしなかったからちょっと持ち上げて額の青い宝石に唇をつけてみた。
「……」
アブソルは何も言わないで、ただ黙ってボクの行動を受け入れていたから
ボクは調子に乗って額からほっぺたへ唇を滑らせて、次に彼女の唇に移そうとしたら
「止めろ」と阻止された。…キスは精神的に受け入れそうにないらしかった。
うん、まぁ気持ちは分かるかな…やっぱり、アブソルの心はオスなんだもん。

アブソルを草むらの中に伏せさせて、ボクはその背中の上に乗って彼女の首筋に鼻を埋めた。
フワリとした白い体毛が鼻をくすぐって、くしゃみをしそうになったけれど
それはグッと抑えて口を開いて舌を出し、体毛に埋もれる皮膚を舐めた。
「む……」
ピクリ、とアブソルは反応を見せてくれる。
…どんな感じ?と聞いたら「…良くわからん」と彼女は返した。
「だが……悪い感じでは、ない…な…」
そうなんだ。じゃぁもっと…と、背中からうなじへと舌を滑らせると
アブソルは「んんん!!」と身を硬くさせた。
…感じているんだろうか。ボクはちょっとだけ嬉しくなってうなじに顔を埋めたまま
彼女のおしりあたりに右手を持っていって、軽く、触れてみた。
「…そ…そこは触るな……」
顔を伏せたまま、ボクが触れる場所の方へとアブソルは視線を向けて嫌がるけれど
そうしないとたまごは作れないよ?と言うと、彼女はまた黙った。
おしりよりももうちょっと下側へ、手を滑らせてみる。
…掌に、ぷにっとした柔らかいモノが当たったのが分かって
それが何のか理解した時、ボクは顔が急に熱くなったのを感じた。
一気に、身体に緊張が走った。…凄い今更だと思ったよ。
でも、ここで固まっていたら何も出来やしない。ボクは大きく深呼吸をして
手をその場所にくっつけたまま身体を起こし、その場所を覗き込んで見た。
全身を覆う深く長い白い体毛。だけれども、その体毛が極端に薄く短くなっているその場所。
…アブソルが、メスであると言う証拠のその場所を、ボクは初めて目の当たりにした。

うっすらとした一本の縦線。ボクはそこを爪で軽く撫でてみると
アブソルはビクッと身体を震わせた。…やっぱり感じているのかな…?
それとも、ただ単に驚いただけなんだろうか。
爪で触っていると彼女が動いて、うっかり傷つけてしまうかもしれないと、ボクは思った。
じゃぁどうしよう…?指は短いからそれで触る事も──

あぁ、あったじゃないか。爪よりも指よりも、もっと優しく触れる事の出来る器官。
ボクはアブソルに腰を上げるようにと言うと、彼女はそれに素直に従ってくれた。
…多分、ボクが考えたその事を知らなかったからだろう。
もし分かっていたら、絶対に従ってくれなかったと思う。
「!! あっ…!?」
そこで、アブソルはボクの意図に気が付いた。だけどもそれは遅かった。
ボクは─アブソルのおしりに顔を埋めて、彼女がメスである証拠のその場所を…舌で、舐めた。
291ルネシティで 3/7 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/20(月) 18:51:07 ID:gUtBmtp8
「はっ…そこっは…」
ブルッと背を震わせて、アブソルが身を捩って逃げようとする。
だから、ボクは彼女の腰を掴んで逃がさないようにして、舌での愛撫を続けた。
なかなか濡れてこないから、ボクは何度も何度もそこを舐める事にしたんだけど
アブソルはどうもそれが嫌らしく、「て…手間をかけなくていい…」と、ボクを急かす。

でも濡れないと挿入する事は難しいんだけどな…そこで今度は舌を中に入れてみる事にしたら
「ひゃぁっ!」ってアブソルは身を跳ね上げた。
…と、ボクの舌先にちょっとだけ甘い味が触れた。
それが彼女の愛液だとすぐに分かったから
ようやく濡れてきたと、ボクはちょっぴり安心した。
舌を離すと、彼女のソコとボクの舌は、透明な粘液が糸となって繋がった。
それが途切れた時、アブソルは「早く…しろ」とボク振り向かずに指示をする。
それは焦らすなと言っているわけじゃぁない。
ただ、早くこの行為を終らせたいからだと言うのは
彼女の性格を知っているボクには、痛いくらいに伝わった。
うん…分かっている。キミが望むならボクはそれに従うよ…。
彼女の鎌の尻尾はペタンと落ち、その場所を隠したので
ボクは尻尾を軽く握って持ち上げる。
そして……ボクの熱い下半身をアブソルの下半身へと、くっ付けた。
「……ん…」
メスであると言う、彼女にとって否定したいその証拠の場所に
オスであると言う、彼女が別の意味欲しているソレを触れられ、アブソルは小さく声を出した。
ドキドキと胸が波打っている…心臓が、痛かった。

ゆっくりと。でも確実に。
…ボクは、アブソルの中に身を埋めた。
「く……んぅ……」
十分に濡らしたおかげで、ボクはすんなりとアブソルの中に入る事が出来た。
それでも彼女の中はギチギチに狭く、ボクを強く締め付ける。
…まるで、その部位を自分に寄越せと言っているかのようで
千切れてしまうんじゃないの?って少し怖くなった。
だから、ボクはそうならないようにと…腰をゆっくりと動かし始めた。
「…は……ぁ……」
アブソルは大きく息を吐いて、ボクの行為をただ受け入れていた。
…痛い?と聞いたら「痛くは無い」と返してきた。
「ただ……」
ただ?
「…熱い……」
身を伏せたまま、アブソルは気だるそうにそう言う。
それは痛いんじゃないの?と聞き返そうとしたけれど、
意地っ張りな彼女の事だ。違うと言うんだろうね。
292ルネシティで 4/7 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/20(月) 18:52:14 ID:gUtBmtp8
ボクは腰を動かし続け、彼女の中に出たり入ったりを繰り返す。
抜くたびに、ボクに絡みつく彼女の愛液は濃さと粘りを増して行って
それらはポタポタと森の草むらへと零れ落ちていった。
「…なぁ、まだ……か?」
ハァ、と息を吐いてアブソルはボクに尋ねる。
うーん……強くすれば多分、すぐに終ると思うけれど…
「…じゃぁそうしろ。俺は早く終らせたい……」
でもー…それだと痛くなると思うけれど……
「構わない…」
自分をメスである事を頑として認めないアブソルにとって
オスに長い間抱かれるのはこの上ない苦痛なのかもしれなかった。
ボクは上半身を再び彼女の背に乗せ、うなじに鼻を埋め込んで
腰を掴む手の力を強くした。……自分の腰を浮かして、一度彼女から引き抜いてそして

「……ん、あ、あぁッ!!?」
強く、一気に彼女の中へとボクは入り込んだ。
パァンッ……てボクが彼女に腰を打ち付ける音が、静かな森の中によく響いた。
ボクはそれに思わず毛が逆立つような快感を覚えた。
そして、彼女もまた─……
「はっ…ちょ、ちょっと……ま、待て!」
腰を打ちつけ続けるボクに、アブソルは制止の声を上げた。
「待て…なんっ…なんだ……これ…!!」
ゆっくりと出入りしていた感覚と全く違う感覚に、アブソルは戸惑っていた。
無意識に、逃げようと四肢を動かそうとするけれど
ボクに乗られている上に腰も掴まれているのだから、彼女は立ち上がることすら出来なかった。
…それは、ボクが押さえているだけだからでも無かった。
「ん、あぁ…何……だ、はぁっ…これ…」
ゾクゾクと身体を震わせて、ハッハッと口で息を繰り返すアブソル。
…気持ち、良い……ん、じゃぁないの?って耳元でポツリと呟いてみせると
彼女はまた、軽く身体を震わせた。
「…気持ち良い…のかは、分か…らない……」
上目使いで、ボクを見ようとするけれど、うなじの後ろにいるボクを瞳で捕らえる事は出来なかった。
「…た、ただ…ぁ……」
…ただ?
「…何…か……は…ぁ………続けていたい……気分だ…」

初めて味わう未知の感覚。
アブソルは、それがメスだけが味わえる感覚だと言う事を知らなかったに違いない。
だから、無意識に。でも求めるように、今のように言ったんだろう。
ボクはその言葉に火をつけられ、腰の動きをもっともっと早めた。
「あつっ!あ、早っ…熱ぃ…」
早くしろ、と言ったのはキミだよね?だからその通りにしているだけなのに。
「で、でも!こんっ…な…は、はぁ…」
顎を草むらに落とし、アブソルはガクガク震えながらも未知の感覚を味わっていた。
……そして、ボクもそろそろ限界だった。
本当はもっと、彼女に触れていたかった。
今だけメスである彼女を、味わっていたかった。
この行為が終ってしまえば、アブソルは再びオスへと戻るだろう。
…嫌だった。アブソルはメスなのに。オスへと戻したくなんかなかった。
だから、だからボクは。ボク、は───
293ルネシティで 5/7 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/20(月) 18:52:56 ID:gUtBmtp8
彼女をメスに戻すがごとく……ボクのオスのしるしを、アブソルの中へと深く深く注ぎ込んだんだ…。
「はっ…あ、あぁ…ぁぁ…」
ブルッと身体を震わせて、アブソルはうっとりとした感じで喘いだ。
ボクは下半身がドクドク波打っているをの感じながらも、
まだ彼女から離れたくなくて、そのまま彼女の背に乗っていた。
…が、一通り落ち着いたアブソルが顔を動かして「重い」と言って来たから
ボクは名残惜しくも彼女の中から身を引き抜いた。
…トロッとした白濁液が、ボクと彼女を繋いでいたけれど
それもまたすぐに千切れてしまい、
これでボクとアブソルが触れる機会を終えてしまった事に気付いて、とても悲しくなった…。


「……腹が空いた」
ボクが彼女の後ろへと座り込んだ時、いきなりそんな事をアブソルが呟いた。
「腹が空いた。食い物を持って来い」
アブソルは首を回してボクへとそう命令をする。
え、えー……だったらさっき、蜜を一舐めしないで全部舐めれば良かったんじゃ…
「うるさい。俺は甘いものよりも辛いものが好きなんだ。さっさと持って来い!」
う、うわぁ何かすっごく不機嫌だ……ま、まぁボクとこんなコトしちゃったんだし
少しは彼女の機嫌を取らないと、後が怖いや。
ボクは立ち上がり、じゃぁ何か持って来るねって行って彼女へ背を向けて森を出たんだ。

…えーっと。1時間後くらいかな?
マトマの実とモモンの実を抱えて彼女の元へと戻ってきて……
そこで、ボクは自分を疑う光景を目の当たりにしたんだ。
「遅かったじゃないか」
眉をひそめて、鎌の尻尾をパタパタ振って、身体を地に伏せて
不機嫌さを全身で表わすアブソルの─胸元に、白いでっぱりが存在していた。
体毛と同化して、一瞬それが何なのか分からなかったけれど
しゃがみ込んでそれをマジマジと見つめて、やっとボクはそれがたまごであると言う事を理解した。
……えっと、これ……
「たまごだ。それ以外の何かに見えるか?」
い、いや、わかるけど……キミ…が、産んだの……?
木の実を草むらの上に置いて、おそるおそる右手の爪先でたまごを指し示すと
アブソルは「さぁーな?」と、含んだ笑いをボクに見せたんだ。
……これはまさか、他のペアのなんじゃないかと、ボクは大きな不安を抱えた……。

294ルネシティで 6/7 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/20(月) 18:53:59 ID:gUtBmtp8
たまごに皹が入り、中のポケモンが生まれ出るその瞬間、
ボクはアブソルとの出来事を思い返していた。
本当に、本当に……本当に、ボクとアブソルの───

「孵化……する!!」
ブーバーがそう言ったと同時に、たまごの光は輝きを増し殻がパァン!と弾け飛んだ。

思わず、腕で顔を覆い、殻から目を守ったけれど
本音はたまごのポケモンを見るのが怖かったんだ。…情けないよ。
「…リングマ、……リングマ」
ブーバーが炎の指で、ボクが顔を覆う方の腕をちょんちょんと突く。
「生まれたよ…見て、ほら……」
穏やかで優しいその声に急かされ、ボクはゴクリ、と息を呑んで覚悟を決めた。
そっと……腕を下ろし、硬く瞑った目を開けて……
そこに見えたのは……
赤と黄色の炎のような色の身体──に、支えられる、白い体毛と、青い鎌を持ち合わせた─
赤いまんまるい瞳が、ボクをじぃっと見ていた。
うー?って声を出して、爪も生えていない手でボクの鼻をポフポフと叩く。
「…アブソルの、男の子だよ」
…紛れも無く、アブソルの赤ん坊がボクの目の前にいた……。

「うぉりゃ飼い主!こっちだこっちだ!!」
クチートの声が背後からしたと思ったら、
ドヤドヤとした騒ぎの声も一緒にこっちへ向ってきているのが分かった。
「えー?何ーな……あ、あああぁぁ!!!」
クチートの飼い主の、のんびりとした声は即座に驚愕のそれへと変わった。
「あ!生まれている!」
次に聞きなれた、ボクのご主人様の声。
「わー、かーわいーいー。キャッキャッ」
「あら、本当ね」
「わぁ……おめでとう!リングマさん」
そして、クチートの仲間たちの声がして、最後に
「……そうか、生まれたか」
ボクが振り返ると、白い体毛を靡かせてアブソルがゆっくりとこっちへ向っていた。
…ボクは何も言えず、コクリと頷くことしか見せることが出来なかったけれど
それでも彼女には十分に伝わったらしく、彼女はハッと息を吐いて、笑った。

「白い体毛はルネの家々。青い皮膚と鎌はルネの空と海の色!
やっぱり生まれる場所をルネシティにして正解でしたね。ピッタリだぁ」
クチートの飼い主がそう言いながら、
生まれたばかりのアブソルをブーバーから受け取って 両手で抱え上げた。
じぃっとある一点を見つめて「あ、オスですね」と言って
ボクのご主人様へと手渡した。
「わぁ、可愛いぃ〜…生まれてきてくれて、ありがとう!」
ご主人様は凄く凄く喜んで、アブソルの赤ん坊をぎゅぅっと抱きしめた。
「そう言えば、この子にニックネームをつけるんですよね?
アブソルが2匹もいると間際らしいからって」
「えぇ、そのつもりなんですけど…なんて名前にしようか、思いつかなくって…」
ご主人様は苦笑って、クチートの飼い主にそう言うと、
彼はうーむ、と唸ってしばらく考え込んで…
「…じゃぁ、生まれた場所をあやかって、ルネって名前にしたらどうです?」
「ルネ…うん、そうします」
ご主人はその意見に頷き、抱きかかえた赤ん坊に視線を向けて
「あなたの名前はルネよ。よろしくね、ルネ」
と、ニコリと微笑んで見せると、ルネは「あうー?」と首をかしげていた。
295ルネシティで 7/7 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/20(月) 18:55:52 ID:gUtBmtp8


「短い間でしたけど、どうもありがとうございました」

翌日の事だ。
カイナシティの港にて、ボクのご主人様はペコリと頭を下げてクチートの飼い主にそう言った。
クチートの飼い主の後ろには、大きな大きな船。
クチートと仲間達は飼い主の後ろに並び、船を見ながらわぁわぁと騒いでいた。
特にクチートは船を見るのが初めてらしく、デケーデケーと一番騒いでいた。
何でも、男性はシンオウと言う北の町からこっちへ来たらしく
そろそろそっちへ戻らないといけないらしく、ここでボクのご主人様と別れる事にしたんだという。
「あぁぁぁぁ〜…別れたくないですぅ〜…」
顔にかけたメガネが曇る勢いで、男性は涙を流しながらもご主人様の手を握ったまま離そうとしない。
「えぇ、私もです…でも、そろそろ船が出てしまいますよ」
「あぅ……は、はい。で、ではこれで…」
「メール、送りますからね」
「えぇ、こっちも送りますから」
船と港を繋ぐタラップに足を踏み入れようとして、男性ははた、と何かに気が付いたようで足を止めた。
そしてクルッとご主人様へと振りかえり、ひとつの提案を出たんだ。

「…あの。確かアブソルって電光石火覚えますよね」
「? え?えぇ…」
男性は身をかがめ、ご主人様の顔へ自分の顔を近づけて彼女が抱くルネを指差していった。
「あのですね。遺伝によるたまご技ってご存知です?」
「え?いいえ…?」
自慢じゃないけど、ボクのご主人様はポケモンの知識はからっしきだ。
…そうでもなければ、メスのアブソルをオスと間違えたりしないもの。
だから、遺伝技と言う事すら何も知らないんだと思う。
「…コリンクって、電光石火覚えないんです。
素早さの低いこの種にとってけっこう致命的な問題でして─」
「は、はぁ……」
男性が何を言いたいのか分からないらしく、ご主人様は若干引き気味だった。
うん……言っちゃぁ悪いけど、ちょっと気持ち悪かった。ごめんなさい。

「なので、自分のレントラーと……ルネ、掛け合わせて見ませんか?」

どうやら、ご主人様とボクらはまたこの男性と、
クチートを始めとしたポケモンを顔を合わすことになりそうだ。
…と、ボクはうっすらとした期待を込めて、そう思った。


ボクの不安は、ルネが生まれた事によって吹き飛ばされた。
…それでも、アブソルは相も変わらずオスを装っていた。
どうにも、長い間すり込まれたオスであると言う意識を変えることは出来ないみたい。

…でも、ルネを世話する時に見せるその顔は、まさに母親の顔だと、ボクは思った。
だから……彼女がメスに戻れる未来は、そう遠くないんじゃないかな…?

以上でボクの話はこれでお終い。
でも、もし……アブソルがメスに戻れた時には、話に来るかも…しれないよ。
それじゃぁね、バイバイ。
296 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/20(月) 18:56:33 ID:gUtBmtp8
以上です。
別の話としてこのシリーズの続きを書きたいと思いますが
ここの所投下が続いたのでしばらく休ませてくださいw
他にも書きたいネタがあるのでまとめたい。
あともう少しエロ度上げるように修行したいです。

>>259
なんとも濃い描写…!!
まさにガチホモですねー。こんな文章書けるなんて羨ましいです。

>>285
マスターはやっぱり鬼畜wあぁリオルがぁぁ……。
波紋の契りは女性トレーナーもしないといけないんでしょうか。
…は!と言う事はシロナ様とスモモは……ゴクリ
297名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 20:17:35 ID:dti+u/lW
>>296
このシリーズからは離れてしまうのか……残念!!
でも新しいシリーズにも全裸で待ってます!

流れぶった切って申し訳ないけど、ゴーリキーってケモノの内に入るの?
ケモナーの皆さんはどう思っているのか気になります。
298名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 21:49:53 ID:1l0Wjm1Q
どっちかと言うと人型寄りだけど
ここはポケモンスレだからケモノじゃなくても大丈夫さ
純愛も鬼畜凌辱も似合うさ
299名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 22:49:12 ID:xWxwZjZY
すげーラッシュだwww
興奮しすぎて寝られなくなっちまうじゃねーかGJ!!!
300名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 22:53:44 ID:8Dn5C0xP
>>299
今日だけで三人が四本も…
ハッピーマンデー万歳!!
301名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 23:01:42 ID:YWNZs7f3
リングマにまでキモいと言われる男トレーナーカワイソスwww
次は真面目レントラーとショタアブソル?楽しみだ。

ノマもホモも充実していて嬉しいけど
たまには百合が読みたいな。
保管庫にも2作しかないんだね。
302ライチュウ♂ゲットの話:2009/07/20(月) 23:30:44 ID:I2VlWJfS
こんばんは。
ライチュウ♂ゲット・三日目が完成しましたので投稿致します。
エロは昼と夜にありますが、三日目はかなり難しかったです……
長いですが、最後まで読んで頂けたら幸いです。
303ライチュウ♂をゲット:三日目:2009/07/20(月) 23:31:36 ID:I2VlWJfS
朝か……。
うっすらと俺は目を開ける。
ライチュウはまだ寝てるのかな。
……ん?ライチュウがいない。
俺は確か昨日ライチュウのお腹の上で寝ていた筈なんだが、布団には俺しかいない。
ライチュウは寝相が悪いのかと辺りを見るが、やっぱりいない。
「居間かな?」
俺は少し寝ぼけながら体を起こし、居間へと向かった。
……居間にもいない。
一体どこへ?
家中を探してみようと思ったその時、外から凄まじい音が聞こえた。
慌てて外に飛び出すと……ライチュウがいた。
ライチュウの前の樹木が黒焦げになっている。
ライチュウが俺に気付いた。
「あ!コウキおはよ!オイラ、10万ボルト自在に出せるようになったんだよ!」
ライチュウが嬉しそうに俺に近付く。
「あ、ああ……そのようだな」
ライチュウが言わなくても、黒焦げになった樹木がそれを示している。
それにしても、10万ボルトは覚えたてなのにここまでの威力とは……たいしたものだ。
覚えたての技は普通、慣れていないのもあって威力にムラがあるものだが……。
ライチュウは特殊能力の素質がかなりある…俺は改めてそう思った。
「で、ライチュウ。コントロールは上手くできたのか?」
「いや、それが……まだ無理みたい。たまたま木に当たったけど、ホントは空に向かって撃ちたかったんだよね……」
「まぁ焦らなくていい。練習を積めば出来るようになるし」
「うん、そうだよね。さ、コウキぃ〜朝の餌ちょうだい!」
すっかりお腹が空いたライチュウは、早速俺におねだりする。
「そうだな。食べるか」
ライチュウを家に入れた。
今日は特に疲れただろうと思い、いつもより多めにあげようと思ったのだが、ちょうどいつもの量を用意したところでポケモンフーズを切らせてしまった。
仕方がない、今日は特訓の前に買い物に行くか。
「さ、ライチュウ。どうぞ」
「わーい!いただきます!」
いつもより餌を食べる量が速い。
俺よりもさっさとライチュウは食べ終わってしまった。
「今日は早いなライチュウ」
「うん。朝から疲れちゃったからね」
「だけどライチュウ。早くモノにしたい気持ちも分かるが無理するんじゃないぞ」
「うん。気をつけるよコウキ」
ライチュウも頷いた。
俺が食べ終わったところで、ライチュウが聞いてきた。
「コウキ、今日はこの後どうするの?」
「今日はな、特訓の前に買い物に行かないといけないんだ。ポケモンフーズ切らしてしまったからな。ライチュウ、一緒に行こう」
ライチュウは首を傾げる。
「え、買い物?オイラも?」
「そう。嫌か?」
「ううん、嫌じゃないよ」
何かライチュウが乗り気じゃないが、ライチュウ一人置いてく訳には行かないので俺は準備をした。
「さ、行こうかライチュウ」
「うん」
家を出て、鍵をかけた。
町に向かって歩いてる途中、珍しくライチュウの方から俺の手を握ってきた。
「ライチュウ、どうかしたのか?」
さっきから黙り込んだライチュウに俺は声をかけた。
「え?ううん、オイラは大丈夫だよ」
何か様子がおかしいな……。
だが今は、気にしていても仕方がない。
304ライチュウ♂をゲット:三日目:2009/07/20(月) 23:33:16 ID:I2VlWJfS
町に到着した俺たちは、ショップへと向かう。
当然俺たちの他にも、ポケモンと一緒に歩いてる人がいる。
ピッピ、コリンク、パチリス、マリルなど、可愛くて人気のあるポケモンが多い。
小さな子供たちがそのポケモンに近づいて行き、頭を撫でたりしている。
俺はちらっとライチュウを見てみた。
羨ましそうにピッピ達を見ている。
なるほどな……ライチュウが元気が無い理由が分かった。
「ライチュウ、もしかして嫉妬してるのか?」
ライチュウが慌てて俺を見た。
「え?ち、違うよ!」
「じゃあ何でさっきから黙ってる?いつものおまえらしくないぞ?」
「…………」
ライチュウはうつむく。
「ピッピやパチリスとかがちやほやされてて嫌なんだろ?」
「……だって、オイラ小さい子供に見られる度に怖いって泣かれるし……ピチューやピカチュウは人気あるでしょ?同じ系統なのに、オイラだけ人気ないんだよ……」
確かに、ピカチュウやパチリスなど、小型のポケモンはそれだけで人気が高い。
可愛いからという理由で、進化させずに使うトレーナーがいるのも事実。
「ライチュウいちいち気にしすぎ。可愛いかどうかなんて人それぞれだろ?少なくとも俺は、あそこにいるピッピやパチリスよりもおまえの方が可愛いと思ってる」
「オイラの方が?ホントに??」
ライチュウは少し疑っている。
「当たり前じゃないか。自分のポケモンが可愛くなくてどうする。ライチュウにはライチュウにしかない可愛さってもんがあるんだぞ」
ライチュウが俺を見つめる。
「そう、それだよライチュウ。俺を見つめるそのつぶらな瞳、柔らかいぷにぷにのお腹。俺は大好きだよ」
「…………」
しばしの沈黙の後、ライチュウが口を開いた。
「ありがとコウキ。ちょっと元気出た」
ニコっと俺に笑顔を見せる。
「そうだよライチュウ。出会ってからまだ少ししか経ってないけど、俺とおまえは仲間…友達なんだ。これからもずっと……」
「うん。オイラにはコウキがいる。それだけで十分だよ!」
ライチュウに元気が戻った……かな?
「さ、ライチュウ。ポケモンフーズ見に行こう。好きなの選ばせてやるからな」
「やったぁ!行こ行こ!」
ライチュウが先にショップへと走りだした。
ライチュウは質より量を選んだようで、かなり大量のポケモンフーズを買った。
「コウキありがとね!」
「どういたしまして。じゃ、帰ろうか」
俺とライチュウは町を出た。
その帰り道……。
「ライチュウ、おまえにもいつか友達作ってあげないとな」
「え…?と、友達?」
ライチュウは戸惑ってる様子。
「そう。おまえだってポケモンだ。ポケモンの友達が欲しいだろ?」
「……ま、まぁ……欲しくないって言えば嘘になる……かも」
かなり言いにくそうに喋るライチュウ。
「今はまだ予定ないけどさ。しばらく落ち着いたらライチュウに友達を作ってやるぞ。楽しみにしててくれ」
「う、うん。オイラ友達とかいた事ないから、どう喜んでいいか分からないけど……楽しみにしてるよ」
ライチュウも、初めてのポケモンの仲間が出来る事に、不安と……そしてワクワクがあるみたいだ。
305ライチュウ♂をゲット:三日目:2009/07/20(月) 23:37:53 ID:I2VlWJfS
ライチュウと話してるうちに、あっという間に家に着いた。
「ふぅ、疲れたな……」
俺は椅子に腰掛けた。
時計を見ると、まだ11時前。
昼ご飯には早いし、特訓をするにも中途半端な時間だ。
どうしようかと考えていた時。
「コ、コウキ……あ、あの……」
ライチュウが俺に話しかけてきた。
「ん?どうしたんだライチュ……っておい」
ライチュウを見てすぐに分かった。
普段は絶対に見えないライチュウのアレが、丸見えになっている。
お風呂の時しか見た事がなかったが、こうして見ると変な感じだ。
「もしかして、さっきの話で気持ちが高ぶっちゃったのか??」
「……分かんない。コウキぃ、出してよぉ……オイラこのままじゃスッキリしない」
段々ライチュウも、自分からお願いするようになってきた。
「仕方ないな。こっち来いよ」
「うん。あ、フェラってやつするの??」
「夜のお楽しみって言っただろ?お風呂の時にな」
ライチュウの大きくなったチンチンを掴む。
何か……思いきり出そうだな。
「あ……コウキ……もっと強く握って」
「ったくライチュウ可愛い顔してエッチな奴だな。ほれ」
言われた通りライチュウのチンチンをしっかりと握り、ゆっくり扱いてみた。
「コウキぃ……もっと速くしてぇ……オイラ早く出したい」
いつものライチュウらしくない。
まあたまにはいいか。
ティッシュを準備した。
人間の俺が、ポケモンの射精をティッシュで受け止めるのは当然初めてだ。
全力でライチュウのチンチンを扱いた。
「ちょ…!コウキ速すぎ!!あぁ……」
「ほらほら、さっさと出せよ」
ライチュウの顔がとろんとしてきた。
俺はとっさにティッシュを構える。
「くうぅ!!もう無理!!」
ライチュウのチンチンがピクピク震えた。
ティッシュを持つ手に、何かがあたる。
当然、ライチュウの精液だが……。
「出し終わった?」
「はぁ…はぁ…う、うん多分」
ティッシュを見ると、ネバネバした大量の精液が付着している。
風呂の時は分からなかったが、ライチュウの精液は独特の匂いを放っている。
しかし……相変わらずよく出るなぁ。
「ライチュウ。朝からよく出るな。溜まってたのか?」
ライチュウは少し顔がスッキリしている。
「分かんないけど……スッキリしたぁ☆」
いつものライチュウに戻る。
「さ、ライチュウ。出し終えたところで少し早いけど、お昼にするか!」
「うん!お腹ペコペコだよ」
俺はライチュウの餌を用意し、自分のご飯も用意してライチュウと一緒に食べた。

「ごちそうさま!美味しかったぁ!」
ライチュウは大満足のようだ。
「ライチュウ、特訓するか?」
「するする!!」
ライチュウはその気満々だ。
「じゃあやるか!」
俺も気合いを入れて、ライチュウを外に連れ出した。
306ライチュウ♂をゲット:三日目:2009/07/20(月) 23:38:59 ID:I2VlWJfS
「じゃあライチュウ。出来なくてもいいから空に向かって10万ボルト撃ってみ?」
「うん!よーし!!」
気合い抜群のライチュウは、10万ボルトを放つ。
が、放ったのは朝、ライチュウが黒焦げにした樹木。
更に樹木は灰だらけになる。
「うーん……ダメだぁ」
気合いが入ったと思ったら、今度は落胆するライチュウ。
「威力は問題ないけどやっぱりコントロールを上手く出来ないとな。ライチュウ、心を落ち着かせてみな」
「心を…落ち着かせる?」
「そう。目をつぶって肩の力を抜いて、息を吸って吐いて。さ、やってみ」
「う、うん」
ライチュウは目をつぶり、お腹で深呼吸する。
「ライチュウ、自分がここだ!って思ったら構わず放つんだぞ」
返事をしないが、聞こえているはずだ。
しばらくして……ライチュウが全く動かなくなった。
(初めてなのによくこれだけ集中できるな……)
邪魔をしてはいけないので、心の中で思った。
そして、ライチュウがパッと目を開き、10万ボルトを放った。
さっきより方角は良くなったが、まだまだ訓練が必要だ。
「今のは結構自信あったのにな……」
「そうがっかりするなライチュウ。いきなり出来るなんて無理なんだし。でもさっきより良くなったぞ。後は回数を積めばいいんだから」
「そだね。オイラ諦めないよ!」

それから長い特訓は続いたが、樹木にまた当てたり、俺に当たったりと、結局真上に放つ事は出来なかった。
「はぁ……はぁ……くそぉ……」
流石にライチュウも苛立ってきたらしい。
「落ち着けライチュウ。余計失敗するぞ?今日はもうやめよう」
「で、でもこのままじゃ悔しい!」
「気持ちは分かる。けど焦ってもいい事はない。遠回りに感じるけど、気持ちが落ち着いてる時にやるのが一番いいんだよ」
ライチュウはまた何か反論しようとしたが……渋々頷いた。
「分かったよ。明日やる!」
ライチュウは家に先に入っていった。
いつもなら特訓後のライチュウはとてもご機嫌なんだが、今日は逆らしい。
まあ苛立つ気持ちも分からない事はない。
ここは俺が、ライチュウを理解してやらないと。
俺はライチュウを追って、家に入った。
居間の隅っこで、ライチュウが背中を向けている。
「ライチュウ?」
「………」
振り向かず、返事もしない。
「ポケモンフーズ、要らないのか?お腹空いただろ?」
「………」
やはり動かない。
「じゃあ俺先に食べるからな」
俺は晩御飯の準備をする。
ちらちらライチュウを見るが、ライチュウは背中を向けたまま耳を垂らしている。
相当落ち込んでいるらしい。
よし、たまにはスキンシップでもやるか。
307ライチュウ♂をゲット:三日目:2009/07/20(月) 23:41:48 ID:I2VlWJfS
「ライチュウ。こっち向けよ」
言いながらライチュウに近づいた。
当然振り向かないのは予測済みだ。
俺はライチュウの腕に手を伸ばし、ふわっと抱き上げた。
「!!?うわわ!?」
いきなりの事なので、ライチュウは驚いた。
そのまま抱き寄せ、こっちを向かせる。
「ほらライチュウ。そんな顔するなって」
思った通り、ライチュウは泣いていた。
「だって……悔しいよぉ……もう少しなのにさ……」
「コントロールは一番難しいんだぞ?一日で出来るほど甘くないぞライチュウ」
「分かってる。それは分かってるけど……」
ライチュウは俺に抱っこされたまま涙を流す。
「ライチュウ、おまえは覚えたての10万ボルトをあれだけの威力で出せている。どういう事か分かるか?」
「……?」
ライチュウの顔が止まる。
「コントロールだってそうだけどな、威力を常に保つのだって相当難しいんだぞ。覚えたてなら尚更だ」
「そ、そうなの?でもオイラ……一回出せたら威力は何とか保てるよ?」
「だから素質があるんだって。威力の高い技なんて誰だって出来るようになる。後はそれを、いかに自分自身のモノに出来るかどうかだ」
ライチュウは泣き止んだ。
しばらく思い詰めた顔をしている。
「コウキごめん。コウキはオイラの為を思ってやってくれてるのに……八つ当たりなんかしちゃって……」
ライチュウが申し訳なさそうな顔をして謝る。
「謝らなくていいよ。明日また頑張ろうな」
「うん。頑張るよ!」
ライチュウが微笑んだ。
ぐぅぅとライチュウのお腹が鳴る。
「あ……えへへ。コウキ餌ちょーだい!」
「あはは。じゃ、食うか!」
良かった。
ライチュウの機嫌も直ったみたいだし。

今日のライチュウはいつもより食べる量が多いし、そして速い。
「ごちそうさまぁ!」
「ライチュウ。しばらく休んでていいぞ」
「うん。お風呂は?」
「後でな。先に片付けるから」
俺は先に洗い物を済ませる。
視線を感じたので振り返ると、ライチュウが俺をじーっと見ていた。
いつものニコニコしたライチュウだ。
308ライチュウ♂をゲット:三日目:2009/07/20(月) 23:42:45 ID:I2VlWJfS
「よし、入るかライチュウ」
「うん」
俺たちは風呂場へ向かった。
「あ、コウキ。フェラは??」
今日はやたらとライチュウがフェラを連呼する。
「ライチュウ、今はいいけど街中でフェラは禁句だぞ?」
「何で?」
「まぁ……お約束みたいなものだ」
「ふーん、まあいいや。じゃあコウキ、フェラ教えて」
ライチュウは興味津々だ。
「今からやってやるよ。やってたら分かる」
「分かった。じゃあお願い」
ライチュウは、こっちに向いて股を開く。
ライチュウ今日は大胆だな……そんなに楽しみなのか。
俺はライチュウのチンチンに顔を近づける。
「フェラってのはな……こうやるんだよ」
パクッ。
口を大きく開けて、ライチュウのそれを入れた。
「え!?コウキちょっと待って!!」
ライチュウが俺の頭を引き離す。
「な、何やってるの?」
「それは俺のセリフだよ。何で離すんだ?」
「や、だって……オイラのオチンチンだよ?そんなの口に入れちゃ……」
「分かってないなライチュウ。これがフェラだよ」
「え…?」
ライチュウは表情が止まる。
「フェラってのはな、チンチンを舐める事だ。ライチュウがフェラをお願いしたから俺はライチュウのチンチンを舐める。それだけの事だ」
「そ、そんな……汚いのに……」
ライチュウはあれだけ興味津々だったくせに、気持ちの浮き沈みが激しい。
「汚くないよ。ライチュウの身体なんだから。ほら、チンチン出して」
「……ホ、ホントに汚くない??」
「当然だろ?それにライチュウ、自分からお願いしたじゃないか」
「…………」
またライチュウは黙り込んだ。
まさか、自分のチンチンが舐められるなんて思ってなかったのだろう。
中々自分から言い出さない。
「ライチュウ、自分から言わないなら俺、無理矢理舐めるぞ」
俺はライチュウの手を無理矢理引き離し、奥まで加えてやった。
「ちょ……コウ…キ……やめ……て」
構わず舐め回してやった。
「ライチュウ。嫌がってる割には大きくなるんだな」
口の中で、ライチュウのチンチンが大きくなっているのが分かる。
先っぽが分かったので、集中的に攻めてみた。
「や……やめてよおコウキぃ」
声が裏返っている。
更に顔を真っ赤にしている。
お、ピクピクしてきた。
もうイキそうだな。
「ほら、昼間出した時みたいに目をつぶれよ」
俺は全くしゃぶるのを止めない。
309ライチュウ♂をゲット:三日目:2009/07/20(月) 23:44:05 ID:I2VlWJfS
「コ…ウキぃ!出る出る!口離してぇ!コウキったら!!あああぁ……!」
バシッバシッ!
喉にライチュウの精液が叩きつけられた。
昼間出していても、勢いは変わらない。
口の中いっぱいに、ライチュウの精液の味が広がる。
……酸っぱい。
さては……ちょっと遠慮したな?
「はぁはぁ……コ、コウキごめん。オイラ……」
「ライチュウ、思いきり出してないだろ」
「だ、だって……」
ライチュウは返答に困っている。
「ったく遠慮しなくていいって言ってるのに……」
「ひ、ひどいよコウキ……オイラだって怖かったのに……」
ライチュウは目をウルウルさせる。
「ライチュウ、俺の事嫌いか?」
「うぇ……嫌い……なわけひっく……ないじゃん」
「まあ無理矢理したのは謝る。でもなライチュウ、これはライチュウが大好きだからこそ出来る事なんだぞ?」
俺はライチュウの頭を撫でる。
「大好きだから……出来る事?」
「そうだライチュウ。だからな、遠慮しちゃダメだ。前にも言っただろ?」
「……でもひっくオイラ……コウキに悪い事したと思ってひっく……」
ライチュウはまだ涙を流している。
「ありがとう。優しいんだなライチュウは。そんなライチュウが、俺は大好きだ」
「コウキ……怒ってないの…?」
「まさか!怒ってたらこんな事しないさ。今日はもうやめとくか?」
今のライチュウにアナル攻めまですると今度こそ号泣しそうだ。
「うん……ごめんコウキ。ありがとう」
「謝るなよライチュウ。悪い事してないんだから。さ、洗い流すぞ」
「うん……」
ライチュウは泣き止んだが、顔が涙でぐちゃぐちゃになっている。
とりあえず今は、ライチュウを安心させてあげなくては。

綺麗に洗い流し、ライチュウを拭いてあげる。
「スッキリしたか?」
「…うん」
まだライチュウは元気が出ていない。
ライチュウは結構、喜怒哀楽が激しいみたいだ。
今日一日でよく分かった。
「さ、ライチュウ。おいで」
俺は布団に仰向けに寝転び、ライチュウを誘った。
「え?コウキ??」
ライチュウは動かない。
「ほら、俺の上乗れよ。昨日は俺がライチュウの上で寝たから、今日は逆だ」
「オ、オイラ重いよ?いいの?」
「構わないよ。ほら、早く」
ライチュウはしばらく俺を見ていたが、少しだけ笑顔を見せた。
「じゃあ……乗るね」
ライチュウが俺の上で寝そべった。
「ライチュウ、暖かいな」
「えへへ。コウキもね」
ライチュウは少し嬉しそうな様子を見せた。
「ライチュウ。焦らなくていいからな。俺と一緒に頑張ろう。俺を信じててくれ」
「……うん。今オイラにはコウキがいる。オイラ……コウキについていく」
狭い布団で、俺は上に乗ったライチュウを抱き寄せながら、改めてライチュウとの友情を誓ったのだった。
310ライチュウ♂ゲットの話:2009/07/20(月) 23:46:47 ID:I2VlWJfS
ライチュウ♂ゲット三日目は以上です。
エロ描写は段々増やしていく予定ですので、またよろしくお願いします。
311名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 00:17:06 ID:G/p7sSIX
今日はすごいな、パンツがどろどろだ
312名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 00:26:29 ID:P89GimYw
>>310
相変わらずのライチュウの可愛さにニヤニヤが止まらないwwww
ライチュウの新しい友達も、これから増えるエロ描写も楽しみだな。
313名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 00:48:56 ID:EKVwSxvh
寝る前になんちゅうものを見せてくれるんだ
Gooooooooooood Job!!!!!
314名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 00:52:20 ID:ipD3TkYt
>>310
三日目でアナル攻めを考えるコウキはド変態w
315名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 01:11:43 ID:X2uOTwgB
というか特訓で10万ボルト受けたショックでコウキが更にエロさを増したwww
316名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 01:12:00 ID:ztIY3faT
連休最終日だからってこんなに興奮させるな!
眠れなくなるジャマイカ。
みんな一人の職人じゃなくてせっかくなんだし全員に感想レスしようぜ。

>>259
オカズどころか主食になったぜ…ルカリオ強えぇぇwwww

>>285
マスターはすげぇ策士だ。こうしてリオルも毒牙にかかってしまったのか。
更なる新作をお待ちしています。

>>296
卵はリングマとアブソルのものだったのか。良かった…。
次がレントラーの話と言うことはもしかしてブーバーやフローゼルの話も予定にあるのか?

>>310
コウキっていうとどうしてもDPPtの男主人公が浮かんでしまうwww同一人物?
手を出しておいて友情を誓うなww
317名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 01:19:21 ID:GvtcRyOz
凄いラッシュだな…寝る時間が無くなるぜ!
全部GJ!!

…ところで、このスレだと選択肢で話が進むというのは有りなのか?
318名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 01:20:59 ID:mpg6oknt
名無しさんの介入は無しです
319名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 01:28:48 ID:EqHpmD3G
>>296
アブソルって性同一性障害?
320ライチュウ♂ゲットの話:2009/07/21(火) 01:31:36 ID:CPJOJOp1
感想をくれた皆さんありがとうございます。

>>316
名前こそ同じですが、DPPtのコウキとは別人と考えて下さい。
あれはまぁ……コウキなりにライチュウともっと仲良くなりたいという事で(汗)
321名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 02:54:35 ID:CZkgtqFG
ルカ×さるお、良かった〜
やっぱりゴウカザルはえろいね!
ルカリオの性格設定も新鮮だったw

>>310
ライチュウかわいすぎるww
好青年のように見えて変態なコウキにワロスw
322名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 13:26:07 ID:sadrChti
>>317
作者がOKと言えばありなんじゃない?
ただ、作者の了承無しにああしてほしい、こうしてほしいと言うのはちとまずいかも
323名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 19:04:34 ID:ipD3TkYt
「ねんがんの アルセウスをてにいれたぞ!」

『そう かんけいないね』
→『殺してでも うばいとる』
『ゆずってくれ たのむ!!』
324名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 20:22:08 ID:Jg83IAR2
今頑張ってジバコイル×ハッサムの小説考えてるんだ
初めてだけど自給自足するために頑張る(`・ω・´)
325名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 20:26:06 ID:khswzIAe
甲殻系が鎧を暴かれて生身を犯されるのはエロい
磁力で拘束とか電磁浮遊プレイとか期待してるぜー
326名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 22:37:03 ID:dIVYEr9p
>>324
全力で待ってる!

俺も初投下しようかと思ってる
ポケダンのニドキング×ししょーなんだが、大丈夫だろうか・・・
しかしポケモン同士って意外と難しいんだなorz
改めて今までの書き手さんたちを尊敬するよ
327名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 22:42:14 ID:P89GimYw
>>326
ポケモンがメインならば何でもOK
特にニドキングは俺みたいなガチホモには需要高いよ。多分…
328名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 22:50:43 ID:8lxpHIXE
密かに>>243に期待しても良いんだろうか
329 ◆iXE5QnS4Jg :2009/07/21(火) 22:53:44 ID:m+SERSUh
質問受けたので顔出しに来ました。
>>301
このシリーズの次はその2匹で当たりです。
でもブーバーとフローゼルは絡ませる相手がいないので予定はないかなー。
百合か…ポケダンのミミロップ×マニューラなら書いてみたいかもw

>>319
その通りです。
はっきり書くのもアレかなと思いぼやかしました。

しばらくはROMに徹するので職人さん方の新作楽しみ!
330ライチュウ♂ゲットの話:2009/07/21(火) 23:10:35 ID:CPJOJOp1
こんばんは。
ライチュウの物語が終わったら新たなポケモンの物語を書きたいのですが、一つ確認したい事がありまして……。
他の職人様が書いているSSに出てくるポケモンと被ってしまうのですが……構いませんか?
スレを見てたらどの職人様もポケモンが違うので被ったらまずいかなと思い、一応確認したいのですが……
331名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 23:16:17 ID:mpg6oknt
何でそう思ったの?
あなたはあなた
他人は他人
誰もあなたを責めないし
誰もあなたを守らない
あなたとあなたの作品は他から完全に独立していて自由だよ
332名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 23:26:56 ID:P89GimYw
>>330
全然構わないよ!!
自分の思うままに書けばOK
333名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 23:34:55 ID:ztIY3faT
>>329
百合成分の補充を期待しているぜ!(*゚∀゚)=3

>>330
キャラの設定がかぶってなければ平気なんじゃ?
いままでもポケかぶりのSSはいくつも投下されているよ。
334ライチュウ♂ゲットの話:2009/07/21(火) 23:37:35 ID:CPJOJOp1
>>331
>>332
>>333
わざわざありがとうございます。
今週中にライチュウの物語をまた投下させていただきますね。

>>329
百合の新作楽しみにしてます!
335名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 23:40:01 ID:JftBrsq4
>>330
言いたいことはただひとつ!
書いてくださいおながいします
336名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 00:50:29 ID:bdjNppk2
>>330
被りでアウツなら
◆iXE5QnS4Jgさんの話のリングマでわぁい書いてる俺は何なんだよ…
337名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 01:55:39 ID:U0RbeePh
>>324
まさかこのスレにもなかなか居ない同士が表れようとは…
もっふもふなポケモンも大好きだけど一番好きなのは鋼なんだ(´д`*)
338名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 02:00:57 ID:Yns1pxdI
>>336
どういうこと?
339名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 03:56:22 ID:7tWbHn4p
格闘の♂×♂書きたいんだがどこまでやっていいものかわからない
人間体型二足歩行同士だから描写によってポケモンらしくなくなってしまいそうだ
340名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 06:43:17 ID:dPbRK00/
でぃあぱるに萌えたから自分で続きを書きたくなったんだが
作者さんはOKしてくれるだろうか・・・?
341名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 08:12:40 ID:PJtGHJyI
>>339
そのポケの特徴が表れるプレイをさせればポケモンらしくなるのではなかろうか?
例えば、サワムラーの超絶技巧足コキとか、エビワラーにスカートめくりするとか…
342カビゴン♂×ベロベルト♂:2009/07/22(水) 10:02:35 ID:PJtGHJyI
カビゴン♂×ベロベルト♂のケモホモ
ゴンベ♂も攻める

デブ、ガチホモ、ショタ攻め、ほのぼのレイプが苦手な方はNGよろしく
全4ページ
1ページ目はエロ無しの前置き
343カビゴン♂×ベロベルト♂1/4:2009/07/22(水) 10:03:31 ID:PJtGHJyI
 私はベロベルト。世界中のおいしいものを探し出し、それを他のポケモンに教えることを生業としている。
ジョウト地方のいかりまんじゅうやシンオウ地方のもりのようかん…今でも思い出すとよだれが出る。
今回の取材でもおいしいものにありつけると良いのだが…。
 
 今日、向かうレストランは『創作料理店 でぶ猫亭』。
静かな森の中にひっそりと佇む穴場的なレストランだ。
様々な食材を味わったカビゴンの大将が作るオリジナリティあふれる料理が魅力は一度味わうと病み付きになる…という噂だ。 
 ただの噂話を教えたのでは美食家ベロベルトの名が廃るというもの。
私の舌で味わった真に美味なものを伝えるため、森の中に分け入ってゆく。
あたりには私が土を踏みしめる音と、風に揺れる葉が擦れるザアザアとした音しかしない。

 どれくらい歩いただろうか。気がつくと、太陽は月とバトンタッチして空から退場している。
「あーあ、やっぱりガセだったか」
歩くことに疲れた私は立ち止まってひとりごちた。自然とため息が漏れる。
だが、愚痴を言っていても始まらない。一刻も早く来た道を引き返さなければ…
暗闇を恐れる野生の本能に突き動かさて帰ろうとしたその時だった…

「おきゃくさーん!でぶ猫亭はこっちッスー!!」
変声期前の高い男の子の声が森の中に響いた。
声のした方向を見やると、体中の贅肉をたぷたぷとゆらしながらゴンベが走って来る。
私の努力は無駄ではなかったのだ!カビゴンの料理店は実在した!!
こういうことがあるから美食家はやめられない。
私はにやけそうになる顔を引き締めてゴンベに語りかける。
「レストランはそっちだったんですか。ずいぶんと探してしまいましたよ。」
「すいませんッス。すぐに案内するッス!」

 ゴンベの後について獣道を進むと、暖かな光を窓から発する小さな一軒屋がすぐ見つかった。
喜び勇んでドアノブに手をかけるが、呼び止められる。
「あ!お客さん!このお店ではこちらの注文はちゃんと聞いて欲しいッス」
「ん?マナーに厳しい店なのかい?食事の礼儀作法は一通り学んであるから大丈夫だよ。」
「マナーじゃないッス。でも、おいしい料理を作るためお客さんにはわけのわからない注文でもちゃんと聞いて欲しいッス」
客が注文を聞く店なんておかしいなと思うが、それがシェフの流儀なんだろう。

「良いよ。君たちの注文には従う、それで良いだろ。」
「わかってくれてうれしいッス!えっと…ドアノブから手を離してもらっても良いっすか?」
早速注文かと思いながら言われたとおりにする。
すると、今度はゴンベがドアをあけてうやうやしくお辞儀しながら言った。
「いらっしゃいませッス!!」

かしこまっているゴンベの様子が微笑ましくて私は頬を緩ませる。
質素な料理店の小さなドアマンの歓迎を受けて、ついに私はでぶ猫亭に足を踏み入れた。
期待感が私の足を加速させる。
「あっ!勝手に行っては駄目っす!ご案内するッス!」
慌てて私を追いかけてくるゴンベ。
「失礼ながらお客さんは、長い間歩き回っていて汚れてるッス。まずはお風呂に入るッス!」

 ゴンベの注文を受けて私は湯船に身を沈めた。
入浴剤を入れたのだろう、湯からコンソメスープような良い香りがする…。
「熱いッスけどちゃんと肩までつかるッスよ」
「熱い風呂は好きだから言われなくてもそうするよ。はぁー極楽極楽」
 熱い湯が硬くなった筋肉を緩めて今日の疲れを取り去って行く。
あまりの気持ちよさに全身の力が抜けてゆく。まるで茹であがったオクタンのように。
344カビゴン♂×ベロベルト♂2/4:2009/07/22(水) 10:04:27 ID:PJtGHJyI
「よし!ちゃんとお風呂入ったッスね!次はマッサージを受けてもらうッス!」
「マッサージかあ良いね…。それは願ったり叶ったりだよ」
風呂からあがった後,別室に案内され、ビニールシートが掛けられた台にうつぶせに寝転がった。
「特製オイルを全身に塗りこめるッス。くすぐったくても我慢するッスよ!」
背中にゴンベの力強い指圧を感じる。
人肌に暖められたぬるぬるしたオイルが私の背中に塗り広げられていく。
滞っていた血行が促進されるのがわかった。
「ああー気持ち良い。それに良い匂いだ。これはオリーブ油だね?」
「えっ!?あっと…それは…」
「企業秘密なら答えなくても良いよ。ああ…もっと下そこっ!そこ!」
ゴンベの手が私の指示どおりおりてゆき腰をグッグと押してくれる。
少しずつ押す位置が下へ下へと…って、このままでは少しまずいな。

「ゴンベくん、ありがとうここから下はやらなくても良いよ」
「駄目ッス!しっぽの付け根は特にコリがたまり易いッス!誠心誠意お揉みするッス!」
「いや子供にはわからないと思うがねそこは…うぉあ!!」
ゴンペは私のしっぽを持ち上げ、グリグリと根元を押した。
ベロベルトにとってそこは色々と敏感なところなのだ
「や…やめてくれ!…っうぅ…あっく!…くっ!ぅん…」
「注文には従ってもらうッス!」
感じやすいところを乱暴に押されたことで、体全体を電流を流されるようなビリビリとした快感がかけめぐる。
「うぁああああ!やっ!やめろぉ!!…あぁああ…やめてくれ!」
「お客さん遠慮しないで良いッスよ、ここは自分で手が届かないから敏感になっちまってるんスよねー」
違う!と叫びたいが口を開けると無様な喘ぎ声ばかり漏れる。そして、事態はさらに悪い方向へ動く。
しっぽの付け根の快楽が私の…股間に作用し始めた。

 私のぼってりと太った体の肉と肉の間に収納されていた…ペニスがその先端を露にしはじめている。
これは愛してもいない相手に欲情している証拠だ。しかも、その相手は幼いオス…、変態のそしりを免れない。
無分別に勃起するペニスを見られたら美食家としての私の地位は破壊される…。
絶対に見せられない!なんとしても鎮めてみせる!!私は難しいことを考えることにした。
…えっとポロックとポフィンの違いはその食文化が育った場所が深く…
「お客さん、あおむけになってくださいッス!」
…であって材料はむしろ同じものと…え!?なんか言った?
聞き返す前にゴンベはくるっと私の体を反転させた。

腹の肉に押し付けられて抑圧されていたペニスがぶるんと激しく揺れて天を雄々しく指し示す。
「お客さん、気持ちいいって言ってくれたのはこういう意味だったんスね!ちゃんとサービスできてうれしいッス!」
「違う!その時は違う意味だ!!」
「"その時"っていうことは今は…」
「うっウルサイ!見るな!!見ないでくれ!!」
 顔に火がつくほどの恥ずかしさを実際に感じたのは初めてだ。今まで誰にも恥じることの無い、
誇り高き美食家として生きてきたから。
「同じオスじゃないっスか、恥ずかしがらなくても良いッスよ。じゃあここにもオイル塗るッスー!」
「駄目だ!さわるな!!さわる…うおあ…あぁ…」
私の命令を無視して、ゴンベは温いオイルをべちゃべちゃと音をたててペニスに塗ったくってゆく。
ぬるぬるとしたオイルを乗せた小さくてふっくらとした指がペニスを執拗に撫でる。

「お客様のチンコすっげえエロいッスゥ…テラテラと光ってて、ヌルヌルでえ…そして大きくてえ…」
私の分身は少年から送られる賛辞に素直に反応する。
「あっ…大きいっていったらもっと大きくなったッス!!うれしかったんッスよね…ねえ答えて欲しいッス…」
私はといえば目をきつくつむり、歯を食いしばって耐えることしかできない。
少しでも気を抜くと私の大事なものがすべて外に放出してしまいそうだったから。
「答えてくれないなら、イイっていう証拠見せてもらうッス!!…すこしくらいつまみ食いしても親方にはバレないっッスよね…」
親方?つまみ食い?どういうことだ?
345カビゴン♂×ベロベルト♂3/4:2009/07/22(水) 10:05:25 ID:PJtGHJyI
 私の疑問はゴンベにペニスを両手でつかまれた衝撃によって吹っ飛んだ。
力任せに上下運動させられる。性的快感ではなく、物理的な力で私の精液をしぼりとるつもりのようだ。
ゴンベの強い握力はヌメヌメするペニスをがっちりとホールドして離さない。
技巧も何も無い幼くて直球勝負の扱きだった。
手が上下するたびビチャンビチャンと激しい水音をたてる。
少年の手淫に溺れた私はメスのように体をしならせ、嬌声をあげる口を必死に開いて酸素を得ようとする。
愚かな私のペニスはメスの膣の中に居ると勘違いして子孫を残すための準備を全速力でしはじめた。
ペニスの先端に向かって熱い液体が登ってゆく。
「頼む、手を離してくれ出そうなんだ!…くっうぅう…出る…でちゃう…でちゃうよぉおおおお!!」

 すべてを諦め、解放しようとしたその時、室内に間延びした声が響き渡った。
「ゴンベくーん、つまみぐいは、だーめーだよー」
「あっ…、親方ごめんなさいッス!」
丸々と太った、大きなカビゴンがゴンベを叱っている。
こいつがさっき言ってた、親方?でもつまみ食いって…。
 
 きょとんとした顔をした私に気付いたゴンベが気付く。
「あっ、何のことかわからないッスよね?ここはお客様に対する注文の多い料理店ッス」
それはわかってる、っと言いたいが呼吸が荒いままで発言できない。
「そして、お客様をおいしく料理し食べてしまう料理店ッス」
私が食べられる…だと?予想外の宣告に脳の機能がフリーズする。
ぽかんとした私に向かって、親方と呼ばれたカビゴンが間延びした口調で話を続けた。
「でもー、ぼくたちは草食系男子だからーお客様を食い殺したりはしないよー」
 
ようやく息が整った私は状況を理解するため質問をぶつける。
「では何を食べるんだ!?」
「お客様のー、せーいーえーきー」
「汗、涙、つば、ばっちいと言われるッスけど、オシッコやうん…」
「もう良い!もう聞きたくない!私は帰る!!」
私は声高に宣言して、さっと立ち上がった…つもりだった。
「腰砕けになるほど気持ち良いって本当にあるんだねー。ゴンベくん本当にGJだよー」
立てない、力が入らない!しっぽの急所を攻められたことで私の体は完全に萎えてしまっていた。

「お客様ー、食卓へご案内しますー」
「やめろ!離せ!お前ら売春宿まがいのことしやがって!みんなに話して、こんな店すぐにつぶして…」
わめく私を無視してカビゴンは私を抱きかかえた。
プニプニしたカビゴンの太った腹に半ば埋没する。ふわっとした柔らかい肉の感触は心地良かった。
「料理ー、料理ーおいしい料理ー♪ベロベルトのコンソメ茹でオリーブオイル風味ー♪」
「離せ…離せよぉ…」
 調子はずれの歌を歌いながらカビゴンはご機嫌で歩を進める。
首を回して後ろをみると白くて清潔なテーブルクロスが敷かれた丸い食卓が見えた。
恐ろしくなった私は力いっぱいの抵抗を試みる。
食べ物を味わうためだけに使うと誓った舌も使って奴のあたまをベチベチと叩くが脂肪によって衝撃が吸収されてびくともしない。

 そして、私の抵抗を耐え切ったカビゴンは私を降ろして食卓の上に仰向けにした。
…食卓に乗っかるなど、食を愛する私にとってはありえないことだった。でも、今ならあり得る。
何故なら、私はカビゴンのための料理であるからだ。料理が食卓に並ぶのは当然だ。

「グスッ…もう嫌だ…私はおいしいものが食べたい…ヒック…だけだったのに…」
他者にポケモンとしてではなく食べ物として扱われる異常な状況によって私の誇りは完全に打ち砕かれた。
涙が勝手に流れる。もう私は自分の体液を全てカビゴンに搾り取られるしかないのだ…

「ゴンベくーん、料理のしあげだよー、しっかり見ててねー」
「はいッス!」
カビゴンは、乱暴に足をつかんで、がばっと開き、顔をペニスに近づけた。
奴の熱い息がかかってビクっとなる。
「お待たせしました、お客さまー。そして、いただきまーす」
346カビゴン♂×ベロベルト♂4/4:2009/07/22(水) 10:06:04 ID:PJtGHJyI
カビゴンは私のペニスを根元まで一気に口に納めた。
体が大きいカビゴンにとって、私のは一口サイズにも満たないらしく、まったくえずく様子が無い。
「ひゃあぁあああぁああああ!!」
ペニス全体を包み込む粘膜の熱と柔らかな感触にたまらず、情けない悲鳴がでる。
更にカビゴンは、口の中にいれたモノをコロコロと転がしてじっくりと味を確かめた。
巨大な口内でペニスが縦横無尽に動き回り、柔らかい内壁に何度も衝突する。
「あんっ!あっ!ああっ!」
奴のテイスティングに応えて私は、甘えた声をあげながらがまん汁噴出させた。
放出した液体はすぐに肉厚でなめらかな舌にべろんと舐めとられる。
先端を舐められる喜びに、淫乱なにやけ顔を浮かべてしまう。
美食家の私は、デブなオスにペニスを咥えこまれて喜んでるただの変態に成り下がっていた。
 
 一通り先走りを味わい満足したカビゴンは奴は唇でペニスの根元をぎゅっと締め上げ、顔を激しく上下させる。
唇でペニスを扱き上げる状態になる。
もちろん、舌をまんべんなく、べろべろと這わせることも忘れていない。
カビゴンの口全体を使った濃厚なフェラチオを受けた私は猛烈な放出欲に襲われる。

「うぉおおおおあああああああ!!!」
テーブルクロスを強く握り締め、ペニスをカビゴンの喉奥目指して突き上げる。
ヘコヘコと腰を上げ下げしてカビゴンの口を必死に求める。奴の愛撫が欲しくてたまらないのだ。
「ひゃん!もっと!…もっとぉ…」
カビゴンの頬と私の太ももが激しくぶつかり合いパンパンという乾いた音を狭い部屋に響かせる。

「すっげえッス!お客様は親方の口をおねだりしてるッス!」
ゴンベの賛辞にカビゴンは口の端を吊り上げて答える。その感触すら苦しいほどの性感を生む。
ズコズコとペニスを奴の口の中に送り込むが、カビゴンの顔は上下運動をやめない。
逆に奴は私の動きを利用してより深く、より強い口淫をほどこした。
「あぁああ!出る…出ちゃう!!オスの口に出しちゃうよぉおおお!!!」
私に理性はもはや無く、エスカレートした刺激にひたすら乱される。

カビゴンの頬がきゅっとすぼめられ、口腔内の圧力が急激に上がり体内に蓄積した体液が強制的に上昇した。
暴力的といえるほどの強い空圧にさらされたペニスがついに限界を迎える。
「はぁああああああ!!!はっ!ああぁああ!!!」
ペニスが最後の膨張をした後、一気に爆発して奴の口にびゅるびゅると子種を撒き散らしていく。
ビュッビュッという射精のリズムに合わせて、カビゴンは精液をじゅるじゅる音をたててと吸い上げる。
「ひっあぅん!やああああん!!」
射精した後も敏感な先端をストローのように吸われ、陰茎に残った精液すら、容赦なく全てすすられた。
あまりの刺激に耐え切れず、目を見開きよだれを垂らしながらがくがくと体全体を痙攣させる。
強制的に何回も呼び出される射精感は苦痛にも似ていた。

「あっ!もうでないから…うん!…吸うの…やめろよぉ…」
放出を終えて、すっかり萎えたモノを、ちゅうちゅう吸っているカビゴンを止めるために腹の下へ声をかける。
奴は本当に何も出ないとわかったのだろう。ペニスをようやく解放してくれた。
そして、のそっとと立ち上がりゆっくりと口を開いた。奴の口から私の精液の生臭いにおいがする。

「ぼくらはねー、とっても食いしん坊なんだー、お腹がいっぱいになるまでー、やめないよー」
…カビゴンの食事はまだはじまったばかりのようだ。

                                            終
347カビゴン♂×ベロベルト♂あとがき:2009/07/22(水) 10:07:08 ID:PJtGHJyI
投下は以上です。
ありがとうございました。
348名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 10:22:24 ID:Rgk8xi+Y
GJ!!!!!!
エロす。
ケモショタ攻めは神!

しかし、
>ぼくたちは草食系男子だからー
超ウケwwww
349名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 11:41:28 ID:DLezelnu
GJGJ!
かなり良かったよ〜
ベロベルトかわいいなww
350名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 11:43:51 ID:Ty7rE8dg
GJ!
語りは紳士な口調なのに乱れまくりなベルベルトが萌えでした

ラストで搾乳機ちんこに付けるコピペ思い出した
351名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 12:38:40 ID:Rgk8xi+Y
もう保管庫更新されてる
352名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 13:53:04 ID:2izPFVC3
>>347
ベロベルトもカビゴンもゴンベも凄くエロくてGJ!!!!
今書いている小説の参考にさせて頂きます。
353名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 17:13:48 ID:WYK7nHpi
映画と氏のお陰でベロベルト=真面目のイメージが強くなった。
354名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 22:12:41 ID:Nhc6tiNF
>>340
続きを書く気はなかったので、むしろお願いしますです。ものすごく期待をして待ってるんだぜw
355名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 22:45:17 ID:7tWbHn4p
>>341
それいいな
ちょっとバルキー系統+別系統で考えてみる!
356ライチュウ♂ゲットの話:2009/07/23(木) 00:56:17 ID:Uq7H7kL3
ライチュウの物語が完成しましたので投下致します。
[四日目]・[最終話]を投下します。

注意点としては……
・四日目は話の展開上、全体的に暗め、後はエロなしでの物語です。
・最終話は、朝と夜にエロが入ってます。
夜はアナル攻めも入れてみました。

357ライチュウ♂をゲット:四日目:2009/07/23(木) 00:56:56 ID:Uq7H7kL3
ライチュウと出会って早くも四日目……。
俺はうっすらと目を開けた。
もう朝か…。
また目を閉じる。
ん?何か重たいな……。
あぁそうそう、昨日ライチュウを上で寝かせたんだっけ。
ライチュウを見ると、俺にしがみつくような体勢で寝ている。
昨日はライチュウも大変だったからな。
もう少し寝かせてあげよう。
俺はライチュウを撫で、しばらく考え事をしていた。
ライチュウが10万ボルトをモノに出来たら次は……何を覚えさせようか?
10万ボルト、かげぶんしんは要るとして……そうだ、たたきつけるは必要ないな。
ライチュウ物理攻撃はあまり得意じゃないし。
しかし……以前のライチュウのトレーナーは、確か“強いポケモンを育てたいからオイラを捕まえた“とライチュウが言っていた。
だが、ライチュウの特殊能力が高いのもそのトレーナーは分かっていたはずなのに、何故か物理タイプの技が多い。
そして最終的にそのトレーナーは“ライチュウが弱いから“という理由で、ライチュウを山に捨てた。
だが本当は、ライチュウが弱いのではなくて、単にそのトレーナーの育成方針が間違っていただけじゃないのか?という気がしてきた。
育て方を間違えた結果、暴言を吐いてライチュウを捨てたトレーナー。
そう考えると、ライチュウは不憫な生活を送っていたんだな……。
誰にも相手にしてもらえず、薄暗い洞穴で過ごすというのがどれほど辛かったのだろう……。
俺はギュっとライチュウを抱きしめながら、少しだけ悲しい気持ちになった。
と、その時。
「コ、コウキ……行かないで……お願い……」
突然のライチュウのそんな言葉に俺はビックリした。
寝言……か?
何か悪い夢を見てるんだろうか。
うなされながら涙を浮かべるライチュウ。
「おい、ライチュウ。ライチュウ」
ライチュウをゆさゆさする。
「はっ…!……コ、コウ…キ?コウキぃ!!」
ライチュウが目を覚ましたと思ったら、俺の首に顔を擦り寄せるライチュウ。
「お、おいライチュウ。どうした?何か悪い夢でも見てたのか??」
俺も不安になって、ライチュウに震える声で聞いた。
ライチュウはしばらく震えていたが、泣きそうな声で言った。
「夢を……見てた……コウキが……コウキがオイラを捨てて……どこかに……行っちゃう……夢……」
「……何だって?」
何でそんな夢を……?
俺のさっきの悲しい気持ちが、まさかライチュウに伝わってしまったのか?
いや、そんなはずはない。
そんなはずは……。
「ライチュウ大丈夫。俺はここにいるよ」
いつものライチュウなら、すぐに元気になりそうだが、ライチュウは顔色を変えない。
「コウキ……お願い……オイラを……見捨てないで……お願い」
目に涙を浮かべたまま、ライチュウはそれを繰り返す。
まずいな……。
いくら夢とはいえ、以前ライチュウは同じような出来事を、実際にされている。
「ライチュウ、顔上げて。ライチュウったら」
俺の問いかけに、ようやくライチュウは顔を上げる。
「コウキ……オイラ……」
「何も言わなくていい。ライチュウ怖かったんだな……。ずっと独りで我慢してきたんだな……」やばい……俺まで涙が出てきた。
358ライチュウ♂をゲット:四日目:2009/07/23(木) 00:58:09 ID:Uq7H7kL3
「ごめんなライチュウ。そんな夢を見るって事はまだ不安が残ってたんだな。それに気付いてあげられなかった、俺の責任だ……」
俺は目を閉じ、涙を流す。
「コウキ……何で泣い…てるの……?」
ライチュウが途切れ途切れに俺に聞く。
「何だか……今のライチュウを見てたら……我慢出来なくなった」
「オイラなんかの為に……泣いてるの?どうして……?オイラなんか……オイラなんか……」
ライチュウまでまた泣き出してしまいそうだ。
出そうな涙をぐっと堪える。
「何も言うなってライチュウ。しばらくこのままでいよう……」
「……………」
俺とライチュウはしばらく抱き合っていた。

5分…10分…20分……どれぐらい経っただろうか。
ライチュウを見ると、目を静かに閉じている。
少し気分も落ち着いてきた。
「ライチュウ…?大丈夫…か?」
俺は小声でライチュウを呼んでみた。
「……コウキ……」
小さな声で、ライチュウは確かに返事をした。
「起きよう…か…」
不安な気持ちが全部取れたわけではないが、このままいても状況は良くならない。
疲れた体を無理矢理起こし、ライチュウを支えながら座る。
「ライチュウ大丈夫か?」
「うん……ごめんコウキ……オイラやっぱり……駄目な奴だよ……」
ライチュウは俺の目を見ようとしない。
「ライチュウ、夢は夢だ。俺はいつまでもおまえと一緒だ。約束しただろ?」
「…………うん」
「俺がおまえを守ってやる。どこにも行かないから……元気を出してくれ」
俺はライチュウをぎゅっと抱きしめる。
「……コウキ、オイラはもう大丈夫だよ。心配かけてごめん」
ライチュウを見ると、ライチュウも俺を見て弱々しい笑みを浮かべた。
「俺だって……ライチュウがどこかに行っちゃうなんて……そんなの嫌だ……」
「コウキ……大好きだよ……どこにも行かないで……」
静寂の中で、俺たちはしばらく止まっていた。

俺もライチュウも、大分気分が落ち着いてきたと思う。
「ライチュウ、朝飯にしようか」
「うん。じゃああっち行こ」
俺たちは居間へと向かった。
しかし、俺もライチュウも気分は直ったものの、朝飯の時にもお互い何も話さない。
黙々とした中で、ライチュウは餌を食べ終わった。
「ごちそうさま」
「うん」
他愛のない会話はそこで終わる。
「…………」
「…………」
何を話せばいいかが分からない。
ライチュウと一緒にいて、こんな事は初めてだ。
でもここは、俺が何とかしないと。
359ライチュウ♂をゲット:四日目:2009/07/23(木) 00:59:05 ID:Uq7H7kL3
「ライチュウ、特訓するか?」
「え…!?あぁそうだね。特訓特訓!」
いきなり話し掛けられ、しどろもどろに答えるライチュウ。
「あ、コウキ。特訓の前に……あそこに行かない?」
「あの丘か?いいぞ。行こうか」
少しでも、ぎこちない雰囲気が解消してくれる事を祈る。
家を出て、鍵をかける。
「じゃ、行くかライチュウ」
「えへへコウキぃ!おんぶしてぇ♪♪」
ライチュウが俺の足にしがみついてきた。
「な、どうしたライチュウ……?」
「いいからいいからほら、おんぶぅ!」
「ったく甘えん坊だなおまえは」
俺が屈み、後ろに手を差し出すと、ライチュウは背中に乗ってきた。
「さぁ出発ぅ!!」
気合い十分なライチュウだが……お、重い……。
上に乗せるのと背中に乗せるのはわけが違う。
だがなぜか、俺の憂鬱な気持ちはいつの間にか無くなっていた。
いつもよりゆっくりなペースで、俺はライチュウをおんぶしながら丘へ向かって歩いた。
「ライチュウ、ありがとうな」
俺は歩きながらライチュウにお礼を言う。
「え?ありがとうって??」
「元気のない俺に元気を出させようと、ライチュウなりに考えてくれたんだよな?」
ライチュウは黙り込む。
「俺はどうすればいいか分からなかったのに……ライチュウに教えられたよ。ありがとう」
「や、やめてよコウキ。オイラにはこれぐらいの事しか出来ないんだよ……」
「それでもいいんだライチュウ。俺は嬉しい。おまえは……最高だ」
「コウキったら……何言ってるんだよ……」
ライチュウの顔が見えないが、涙ぐんでいるのだろう。
「ライチュウ、帰りもおんぶしてあげるぞ」
「うん。ありがとうコウキ」
それから俺たちは、一言も話さず丘へ向かった。

「着いたぞ。よいしょ」
ライチュウを下ろした。
「ありがとコウキ!うーん!風が涼しいや!」
ライチュウは大はしゃぎで、崖に近づいていった。
「コウキもほら、おいでよ!」
「お、俺はいい。ライチュウ、しばらく遊んでていいぞ」
俺はぜぇぜぇと息を切らしながら、崖にいるライチュウに叫んだ。
寝転がって空を見上げる。
ムックルやムクバード、キャモメにペリッパー達が空を飛んでいる。
何気なくぼーっと眺めていると、急にライチュウの顔が俺の目の前に来た。
「わわわ!?脅かすなよライチュウ!」
「コウキどうしたの??」
ライチュウが俺の顔を覗き込む。
「ちょ、ちょっと疲れたんだ……」
ライチュウをおぶったから疲れた……とは言わない。
「大丈夫?」
「大丈夫だよ」
360ライチュウ♂をゲット:四日目:2009/07/23(木) 00:59:48 ID:Uq7H7kL3
あまり大丈夫ではないが、気にする程の事でもない。
「じゃあオイラもう少し遊んでるね!」
「ああ、あんまり遠くに行くんじゃないぞ」
「はーい」
ライチュウは俺から離れ、四本足で虫ポケモンたちの所へ走って行った。
俺はまた空を見上げていたが……いつしか意識が遠のいていった。

……ウキ……コウキ……きて……起きて……
誰かの声がする。
「ん…………誰………?」
「オイラだよ。ライチュウだよ!コウキ起きて!」
「……ライチュウ?……あっ!!」
俺はガバっと体を起こした。
いつの間にか寝てしまったらしい。
目の前に、不安な顔をしたライチュウがいる。
「ごめんごめんライチュウ。あんまり気持ちいいからつい眠気が……」
「よかったぁ。コウキ全然起きないから心配しちゃったよ」
ライチュウがほっとしている。
腕時計を見ると……10時半。
30分程寝ていたようだ。
「帰るか」
「うん。とっても楽しかったよ!また来ようね!」
ライチュウも大満足のようだ。
「コウキぃ。おんぶおんぶぅ♪」
ライチュウが笑いながら俺に擦り寄る。
「ああ、そうだったっけ。ほい」
後ろに手を差し出し、ライチュウが肩にしがみつく。
体力も戻っているし、帰りは下り坂なので、行きよりも遥かに楽チンだ。
「ねぇねぇコウキ、オイラ10万ボルト使いこなせたら、バトル出来るのかな?」
「そうだなあ。かなり主力になるし頼りになるからな。もっと後になると思うが、たたきつけるを忘れて別の技を覚えような」
「え?別の技って??」
ライチュウがワクワクしながら俺に聞いてくる。
「ライチュウは確か、きあいだまを覚える事ができるはずだ。10万ボルトもそうだが、特殊能力を活かすにはこっちも欠かせない技だと思う」
「きあいだまかぁ。難しい??」
「当然。10万ボルトより苦労すると思う。なにしろ精神力をかなり使うからな。恐らく初めて特訓をする日は、すぐにヘトヘトになると思う」
ライチュウが不安な声をして話す。
「そうかぁ……出来るのかなぁ……オイラに」
「まあまずは10万ボルトを完璧に仕上げよう。きあいだまはそれからでも遅くはないさ」
「うん。頑張ろうねコウキ!」
ライチュウにいつもの元気が戻った。

「着いたぁ……ふぅ」
下り坂でも、やはりライチュウを背負いながら歩くのは楽じゃなかった。
「コウキありがとう。おんぶしてくれて嬉しかったよ☆」
ま、ライチュウも喜んでくれたし……よしとするか。
「ライチュウ。特訓するか?」
「する!!」
ライチュウは元気一杯に答える。
「じゃあ昨日と同じ要領で精神統一してみ?」
「分かった」
俺はライチュウから離れた。
361ライチュウ♂をゲット:四日目:2009/07/23(木) 01:01:04 ID:Uq7H7kL3
ライチュウは目を閉じ、肩の力を抜き大きく深呼吸をする。
「…………」
集中し始めたようだ。
頑張れライチュウ……。
ライチュウは目を開き、空に向かって10万ボルトを放った!
「やったなライチュウ!」
「やったぁ!!」
と、ライチュウが大喜びをしたのがまずかった。
なにしろ10万ボルトを放ったまま動いたものだから、10万ボルトはまた俺を直撃した。
「うわわわわぁぁぁ!!!」
堪らず俺は変な叫び声を発しながら倒れる。
「あぁコウキ!!ご、ごめん!!大丈夫!?」
ライチュウが大慌てで俺に近寄ってくる。
「いてて……死ぬかと思った」
「ごめんコウキ……オイラつい調子に乗っちゃって……」
ライチュウが顔をしょんぼりさせる。
「き、気にするな。こんな事はあらかじめ予測済みだ。ほら、落ち込まないでもう一回だ」
……本当は叫びたいぐらい痛いが、ライチュウも悪気があってやったわけではないのは分かっている。
だからライチュウを責めるつもりはない。
「気をつけるよコウキ。ホントにごめんね」
「いいんだよライチュウ。それよりさっき真上に撃てたよな?」
「うん!出来たよ!!」
いきなり出来るとは思わなかったが、ライチュウは確かに真上に撃った。
後はこれを、百発百中にするのみだ。
「ライチュウ、まだ完璧に出来ていないだろうから気を抜かずにやるんだぞ」
「分かったよコウキ」
ライチュウは再び元の位置に戻る。
……再び精神統一を始めたようだ。
俺は流石に立つのが辛くなったので、樹にもたれた。
ライチュウが10万ボルトを放った。
だが、斜め45度に10万ボルトは放たれる。
「あれ…?さっきは出来たのになぁ……」
ライチュウが首を傾げる。
「ライチュウ。さっきやった事を思い出すんだ。さあもう一回!」
「うん!」
気を取り直してライチュウは再び10万ボルトを放つ。
今度は少し方角が良くなったが、また真上に放つ事は出来なかった。
「……ねえコウキ。さっきのもしかして……まぐれなのかな?」
ライチュウが気が抜けた声で俺に聞いてきた。
「まぐれかどうかはこれからの練習次第だ。もう一回だライチュウ」
「う、うん」
ライチュウは今度こそ!と10万ボルトを放ったが……今までで一番悪い。
「ライチュウ、今基本的な事忘れただろ。ちゃんと集中したか?」
「え…?あ……」
どうやらがむしゃらに撃ったようだ。
「おいでライチュウ」
ライチュウは黙って俺の元へ来た。
「ちょっと休むか?」
「……うん。休みたい」
ライチュウも少しバテてきている。
362ライチュウ♂をゲット:四日目:2009/07/23(木) 01:02:01 ID:Uq7H7kL3
「よっと」
ライチュウを抱き上げ、俺の上に乗せた。
「ライチュウ。最初に出来た時の心をイメージするんだ。がむしゃらにやっても失敗するだけだ。よく分かっただろ?」
「……うん」
「あ、ライチュウ。俺に怒られるとか思ってるな?」
「……失敗しちゃったし」
ライチュウは分かりやすい。
ライチュウの後ろで手を組み、ライチュウを支える。
「失敗するのは悪い事じゃないぞ?前にも言ったがいきなり出来るわけないんだから。頑張ろう。俺に撃ったって構わないから……ん?」
俺はいい事を思いついた。
「ライチュウ、俺がライチュウの前に立つからその状態から10万ボルトを撃ってみな」
ライチュウが目を大きく開ける。
「えぇ!?そ、そんな……またコウキに当ててしまうかもしれないよ!?」
「だから当てないように意識して撃つんだ。俺が思うに、いきなり真上に撃とうと思うから上手くいかないんだと思う」
「で、でも………」
踏ん切りがつかないようだ。
俺だって本当はやりたくない。
だが、ライチュウの為を思っているからこそ、こうして体を張る事だって出来る。
「やるんだライチュウ。言い出したのは俺だ。失敗しても責めたりしない」
ライチュウと俺はしばらく見つめ合った。
ライチュウが、意を決したらしく口を開いた。
「分かったコウキ。オイラやる!やるよ!!」
「じゃあやるか!!」
俺とライチュウは立ち上がった。
俺はライチュウと30メートル程距離を空け、ライチュウに言った。
「ライチュウ!思いっきりやれよ!自分を信じろ!」
ライチュウはしっかりと頷いた。
「………………………」
集中してるな。
いや、まだ迷いがあるのか。
でも、俺だって怖いのは同じだ。
今はライチュウを信じる……それだけだ。
ライチュウが構えをとった。
そして……10万ボルトを放った!
真上ではないものの、空に向かって10万ボルトが放たれる。
「いいぞライチュウ!さっきよりかなり良くなってるぞ!」
「う、うん!まだまだいく!!」

……それから、長い特訓は続いた。
途中で昼休憩を挟んだが、そのあとも更に特訓は続いた。
俺も最初はビクビクしていたが、段々とライチュウの10万ボルトの方向にも安定感が出てきたようで、俺も自然体で構えられるようになった。
途中、何回か連続で真上に放つ事も出来たライチュウは、コツを掴んできたようだ。
まだ完璧ではないが、流石はライチュウ。
上達が早い。
特訓に夢中になっていたので気付かなかったが、いつの間にか夕暮れ時になっていた。
「ライチュウ!今日はここまでにしよう!」
「うん……はぁ」
体力をかなり消費したライチュウはその場に倒れ込んだ。
俺も、かなり精神を消費したようで、足の力が抜けていく。
俺たちはしばらくその場で座り込んでいた。
363ライチュウ♂をゲット:四日目:2009/07/23(木) 01:02:52 ID:Uq7H7kL3
大分回復した俺は、ライチュウに駆け寄る。
「ライチュウ。大丈夫か?」
「大丈夫……けど、疲れたよぉ……」
ライチュウは寝転がったまま答えた。
「もうすぐ日が暮れる。夜は冷えるから家の中へ入ろう。ほら」
ライチュウに背中を向け、手を差し出した。
「ありがとコウキ」
ライチュウは倒れるように俺の背中にもたれ込んだ。
家に入り、ソファーでライチュウを寝かす。
「ライチュウ今日はよく頑張ったな。もう少しで完璧に出来そうだぞ」
「ホ、ホントぉ…?オイラ……頑張るよぉ……」
ライチュウはゆっくり目を閉じ、眠りについたようだった
「おいおいライチュウ。仕方ないなぁ」
タオルケットを持ってきて、ライチュウにかけてあげた。
「ゆっくり休めよライチュウ」
部屋を出て、俺は一人で風呂に入った。
上がった時も、ライチュウはすぅすぅと寝息をたてている。
起こすのも悪いし、ライチュウの風呂と飯は明日にするか……。
俺はライチュウをそのままにし、椅子に座った。
俺もかなり疲れていたらしく、考え事をしているうちにいつの間にか、テーブルでうつ伏せになって眠りについていた……………。
364ライチュウ♂をゲット:最終話:2009/07/23(木) 01:09:41 ID:Uq7H7kL3
………俺はふと目が覚めた。
昨日はあのまま寝たらしい。
時計を見ると午前7時。
カーテンの間から陽射しが入っている。
そうだ、ライチュウは?
ソファーに目を向けると、ライチュウは昨日と同じ体制で寝ている。
眠り込んでいるところを悪いが、そろそろ起こすか。
「ライチュウ。朝だぞ」
「ん……あ……コウキ……?」
ライチュウが寝ぼけながら返事する。
「おはよライチュウ。昨日あのまま寝たの、覚えてるか?」
「……そうだったっけ?」
……ぎゅるるるる〜……
ライチュウのお腹が鳴った。
「ライチュウ昨日晩飯食べてないからな。朝食べるだろ?」
「うん。お腹空いたぁ」
「今用意するから顔洗っておいで」
「うん」
ライチュウは部屋を出て行った。
俺はポケモンフーズを取り出し、いつもより多めの量を盛り付け床に置いた。
「わぁ!おいしそう!
戻ってきたライチュウは、餌を見るなりよだれを垂らす。
「ゆっくり食べるんだぞ」
「うん。いただきまーす!」
ライチュウは餌を食べ始めた。
ペロっとあっという間に平らげる。
「ごちそうさま!おいしかったぁ♪」
「ライチュウ昨日お風呂入れてないからさ、朝風呂でもするか?」
「うん!入りたい!」
「……ついでに抜いとくか?」
ライチュウの股間から、ニュルっとチンチンが顔を出している。
いわゆる朝立ちってやつか。
「あ……!う、うん。出したい」
ライチュウは顔を赤めながら俺にお願いしてくる。
「じゃ、風呂入るか」
俺たちは風呂場へ向かった。

ライチュウのチンチンを洗っている最中に、俺は言った。
「ライチュウ、今は洗ってるだけだからな?我慢出来ないならイッても構わないけど」
一応念をおしておいたが、ライチュウは意外な事を言ってきた。
「コ、コウキ……フェラ……して?」
「……へ?今何て言った?」
ライチュウの口からそんな言葉が出ると思わなかったので、俺は聞き返した。
ライチュウは顔を真っ赤にしてもじもじ答える。
「だ……だから……………フェラしてコウキ」
この前はフェラをされて泣き出したのに、自分から“フェラして“なんて、一体どうしたんだろう。
「ライチュウ、本気で言ってるのか??」
「も、もちろん本気だよ。………嫌?」
「嫌だなんてとんでもない!ただライチュウからフェラをお願いしてきたのに驚いたんだ。ライチュウこそ嫌じゃなかったのか?」
ライチュウは目を剃らせる。
365ライチュウ♂をゲット:最終話:2009/07/23(木) 01:10:30 ID:Uq7H7kL3
「この前はホントに怖くてオイラ泣いちゃったけど……コウキに……舐めてほしい……」
恥ずかしがってる割には、ちゃんと言いたい事を言うライチュウ。
「いいのか?本当に」
「うん……。オイラのオチンチン……舐めてコウキ」
ライチュウは本気で言っている。
「分かったライチュウ。俺が言えた立場じゃないが……ライチュウ朝っぱらからエッチだな」
「からかわないでよコウキぃ……オイラだって言うの……めちゃくちゃ勇気要ったんだから」
「よしよし、遠慮しなくていいんだよライチュウ。やってほしい時は、今みたいにちゃんと言えよ?」
「……うん」
相変わらず顔が赤いライチュウは、目を閉じながら頷いた。
ライチュウを洗い流し、ピクピクしているチンチンを持つ。
顔を近づけると、先っぽが震えている。
「あ、あんまりジロジロ見ないでよぉ……」
「何言ってるんだよ。上向いてるくせに」
俺はピンク色の先っぽをパクリと口に加えた。
じゅるじゅると舐め回す。
「あぁ……コウキいい……いいよ」
ライチュウが俺の頭を掴みながら喘いでいる。
敏感な先っぽを舐め回してるうちに、透明の粘液が尿道口から出てくる。
「ライチュウ変態だな♪先走り垂らしちゃってさ」
「コ、コウキのせいだよぉ……」
喘ぎながらしっかりと言い返すライチュウは、次第に顔を険しくする。
そろそろ出るな……。
昨日出してないから、かなり出るはずだ。
「ライチュウもうイクだろ」
「う……出ちゃいそう……」
「我慢するなよ?思いっきり出せよ」
まあ言わなくても、今のライチュウならそうしそうだな。
「くぅぅ……!出る出る!!」
ドピュピュ!!!
ライチュウのチンチンから、ドロドロの精液が放出された。
喉に絡まってしまい、思わずむせてしまう。
「コウキ大丈夫?」
「あぁ大丈夫大丈夫。ライチュウの精液って……甘いんだな」
「え……そ、そうなの?」
ライチュウは困惑した顔で目をぱちぱちさせる。
「ふぅ……朝からよく出るなぁライチュウは」
「えへへ、コウキに舐めてもらったの気持ちよかったからかな」
ライチュウはニコニコ笑う。
「ねえコウキ。また夜も舐めてほしいなぁ……」
段々ライチュウも、遠慮しなくていいという事が分かってきたようだ。
「ライチュウが言うなら喜んで。でもさ、ただフェラするだけじゃつまらないから、別の所を攻められながらフェラされるってのはどう?」
「別の所??どこ?」
「それは夜になってからのお・た・の・し・み。さ、早く上がって特訓しよう」
ライチュウは気になっているようだが、それ以上は聞いてこなかった。

ライチュウを綺麗に拭いて、ドライヤーをかける。
「んー♪いいねこれ」
ライチュウはドライヤーの温風を気に入っている。
366ライチュウ♂をゲット:最終話:2009/07/23(木) 01:11:22 ID:Uq7H7kL3
「ライチュウ。気分はどうだ?」
「最高!オイラコウキのポケモンになってホントに良かった!」
満面の笑みを浮かべ、ライチュウは俺に飛びついてきた。
「おっとと!ライチュウご機嫌だな」
「えへへぇ♪コウキのおかげでね」
ライチュウを抱っこしながら、ソファーに座った。
「ライチュウ、今日である程度コントロールを保とう。もう少しだからな」
「うん!オイラわくわくする!」
昨日の特訓でライチュウは、かなりコツを掴んでいるので、後はやり方の問題だけだ。
「じゃあ気分がベストな内に特訓するか!!」
「うん!!」
ライチュウは俺から飛び下り、いそいそと外に出た。
「ライチュウ、俺はもう何も言わないから自分の思った通りにやってみな」
「うん。コウキ、今日は見てるだけ?」
「もう俺が前に立たなくても大丈夫だろう。自信を持ってやるんだ」
「わ、分かった」
俺はライチュウから離れ、ライチュウを見守る。
……もう集中力は大丈夫だな。
後はライチュウが自信を持って挑めばいい。
ライチュウが10万ボルトを放つ。
思った通り、昨日より断然出来が良くなっている。
「いいぞライチュウ!もう少しだ頑張れ!」
俺の掛け声にライチュウもニコリと顔で返事する。
繰り返し繰り返し練習を重ね、真横に放ったり俺に放ったりする事はもう無くなった。
「おーいライチュウ!休憩しよう!」
時間が経ってきたので、俺はライチュウに向かって叫んだ。
「はぁはぁ……どぉコウキ?」
息を切らしながらライチュウが俺の元へ走ってきた。
「いいぞライチュウ。今日中にもしかしたら仕上がるかもしれないな。最後の仕上げも用意してあるから頑張れ」
「最後の仕上げ?」
ライチュウが首を傾げた。
「本当に最後になると思うが、まだ内緒だ」
「分かったよコウキ。オイラ頑張るからね!!」

時計を見るともう11時だ。
特訓をしていたら時間が経つのが早い。
「ライチュウ、一旦特訓止めて買い物行こう。食料買わなきゃ」
「うん。行く行く!」
ライチュウもノリノリだ。
家の鍵を閉めてライチュウと手を繋ぎながら町へと向かう。
道端には色々なポケモンがいる。
「ねえコウキ。みんなオイラ達の事見てるよ。何でだろ?」
「俺がライチュウと一緒に歩いてるのが不思議なんじゃないかな」
「不思議?どうして?」
「普通はポケモントレーナーは自分のポケモンをモンスターボールに入れて持ち歩くからな」
ライチュウが思い出したかのように言った。
「そういえば、オイラコウキにボールでゲットされてなかったんだっけ」
「そうだぞ。世間からすると変わり者扱いされるだろうけど、俺は構わない」
「オイラだって構わないよ。オイラとコウキは友達だもん!」
そんな事を話してるうちに町に着いた。
367ライチュウ♂をゲット:最終話:2009/07/23(木) 01:12:18 ID:Uq7H7kL3
ショップへ行き、食料を買い溜めする。
「いっぱい買ったねコウキ。あ……」
ライチュウの見ている方向に目を向けると、ピッピやパチリスが子供たちと遊んでいる。
「羨ましいかライチュウ?」
「ううん。前は羨ましかったけど今はそんな事ないや。コウキがいるもんね」
ライチュウは照れ隠ししながら笑う。
「でもコウキ、前言ってた友達の事、オイラ楽しみだよ」
ライチュウはしばらく黙り込んだ。
ライチュウも、初めて友達が出来るのは、やっぱり楽しみなんだな。
「ライチュウはどんなポケモンと友達になりたい?」
ライチュウはしばらく考えている。
「うーん……よく分からないけど、どんなポケモンでも友達になりたいと思ってる」
「そうか。特訓落ち着いたら次は新しいポケモンを見つけに行くか」
「楽しみに待ってるよ!」
再び歩きだし、俺たちは町を出た。

帰り道は下り坂なので、歩く速度も行きより速い。
家に着き、荷物を置いてソファーに座った。
「ふぅ……疲れたな」
「コウキ、オイラのお腹においでよ」
ライチュウが大きなお腹を広げ、俺を誘う。
「じゃあお言葉に甘えるか」
俺は寝転がり、ライチュウのお腹に頭を置いた。
「コウキいつもおんぶや抱っこしてくれてるからね。お礼だよ」
ライチュウのお腹は柔らかくて気持ちがいい。
うとうとしかけるが、もう昼時なので起きていないと。
「コウキ。コウキ」
「ん?どうしたライチュウ?」
ふと目を開け、ライチュウを見る。
「コウキひょっとして眠たいんじゃない?」
……ライチュウは鋭いな。
「あ、ああ。ライチュウのお腹の上気持ちいいからな」
「寝てもいいんだよ。オイラは構わないし」
「そ、そうか?じゃあちょっとだけ……」
「うん。後で起こすよ。おやすみ」
ライチュウのお腹の上で、俺は眠った。

「コウキ、起きて」
ライチュウの声に、俺は目を覚ました。
「あ、ライチュウ。ん?もう1時か」
買い物から帰ってきたのは12時前だから、1時間程寝たのか。
頭もスッキリしている。
「コウキお腹空いたぁ」
「ごめんごめんライチュウ。すぐに用意するよ」
俺は起き上がり、ライチュウの餌を用意した。
「食べたら特訓の続きしようか」
「うん。」

368ライチュウ♂をゲット:最終話:2009/07/23(木) 01:13:11 ID:Uq7H7kL3
ライチュウが餌を食べ終わり、少し休んだ後俺たちは家の前に出た。
「じゃあやるよ」
「頑張れよライチュウ」
ライチュウは精神を統一し、10万ボルトを上に放つ。
もう力んでいたり気持ちが乱れたりしている様子はない。
安定感も出てきたし、もう大丈夫そうだな。
「ライチュウ。もう真上に撃てるはずだ。やってみ」
「うん!オイラも出来そうな気がしてきた!」
ライチュウは自信たっぷりな様子で、再び10万ボルトを繰り出した。
「よし、真上に撃てたな!」
「やったよコウキ!」
はしゃいでいるライチュウは、今度は電撃を俺に向ける事はない。
「浮かれるのはまだ早いぞ?後は百発百中にしないと」
「そうだよね!よし、いくよ!」
ライチュウは再び気持ちを落ち着かせ、10万ボルトを繰り出した。
また真上に10万ボルトが放たれる。
「いいぞその調子だ。頑張れ!」
ライチュウは何回も繰り返し10万ボルトを放った。

繰り返した結果、9割以上が成功した。
「やったなライチュウ。おめでとう」
「ありがとうコウキ!」
「さあ最後の仕上げだが………」
俺は少し間を空けた。
「ライチュウ、俺があそこに立つから俺に10万ボルトを撃ってみろ」
ライチュウはぎょっとした表情で俺を見る。
「え!?な、何で!?」
「驚くのも無理はないが、後は気持ちの問題だ。おまえに迷いがなければ俺に当てられるはずだ」
「で、でも………」
戸惑うライチュウを俺は励ました。
「一緒に頑張ろうって言っただろ?俺だって覚悟は出来てる。俺の想いを無駄にしたくなかったら……やるんだ」
ライチュウの為に体を張るのは、これで二度目だ。
「…………」
ライチュウはしばらく黙り込んだ。
5分程経った後、ライチュウは決心がついたようだ。
「分かったコウキ。コウキはオイラの為に頑張ってくれてるんだよね。オイラもコウキの想いに応えるよ!」
「よし、それでこそライチュウだ!さあ構えて」
俺はライチュウと30メートル程距離を空ける。
不思議なものだな……。
本当は怖いのに、何故か心は落ち着いている。
ライチュウが俺の想いに応えてくれたから……かな?
ライチュウが俺を見ている。
俺はライチュウに無言で頷く。
ライチュウも無言で頷く。
ライチュウが10万ボルトの構えをとった。
「…………」
「…………」
風の吹く音だけが、俺たちの耳に響く。
そして………放たれた10万ボルトは、高速スピードでまっすぐに俺を狙った。
369ライチュウ♂をゲット:最終話:2009/07/23(木) 01:14:06 ID:Uq7H7kL3
「く!!!!!」
我慢したが………衝撃に耐え切れず俺は後ろへ吹っ飛んだ。
「ぐっ!!!」
地面に落ちた衝撃が痛い。
「コウキ!!!!」
ライチュウが倒れている俺に駆け寄ってくる。
「はぁ……はぁ……」
流石に痛くて堪らないので、起き上がる事が出来ない。
「コウキ……大丈…夫?」
「あ、あんまし大丈夫じゃないかも……」
俺は弱々しく答える。
「ごめんねコウキ……オイラ……」
「泣くなライチュウ。やろうと言い出したのは俺だ。おまえは悪くない。俺が今こうなってるのは……おまえが俺の想いに応えた証拠だ」
ライチュウは泣くのを我慢している。
少しだけ痛みが治まってきた。
「ライチュウどうだ?さっきから全然外さなかっただろ?で、最後だってこうして俺に当たったんだ。自信持てたか?」
「オイラ……オイラ……うう……」
「泣くなってライチュウ」
ライチュウは涙声で話す。
「ううんコウキ。これは嬉し涙だよ。オイラ……一人じゃ何も出来なかったのに……こうしてここまで頑張れた……コウキがいたからだよ……」
「ライチュウ………」
俺は照れ臭くなって、顔を背けた。
「本当にありがとうコウキ。オイラホントに嬉しい!」
「俺は何もしてないよ。ライチュウ、おまえが頑張ったから出来たんだ」
「うん!!」
ライチュウは涙を浮かべながら笑う。

痛みが引いてきたので、俺は起き上がった。
「ライチュウ。本格的にバトル出来る日も近いぞ」
「オイラもっと強くなれるんだよね!これからがオイラ達のスタートだよね!」
「そうだライチュウ。改めてよろしくな!」
「こちらこそよろしくねコウキ!」
こうして、10万ボルトが仕上がった今日の特訓は終わった。

「ライチュウ、汗もかいたし先に風呂入るか?」
「入る!またフェラしてね!!」
すっかりライチュウは、フェラに病み付きになっている。
何か特訓の時のライチュウと、風呂の時のライチュウはまるで性格が違うな。
まぁそうさせたのは俺だけど……。

ライチュウのお腹を洗っている時も、俺の手がチンチンに行くのをライチュウは待ち侘びている感じだ。
ライチュウの体を洗い終える。
「コウキぃ。別の所を攻めるとか言ってたよね?どこなの?」
「教えてほしいか?」
「うん」
「じゃ、上向いて寝っ転がってみ?」
言われるままにライチュウは寝転がる。
言うまでもないが、当然ライチュウのチンチンは朝と同じく上を向いている。
「ね、コウキ。何するの??」
はたしてその余裕が……どこまで持つかな?
370ライチュウ♂をゲット:最終話:2009/07/23(木) 01:15:07 ID:Uq7H7kL3
「ライチュウ……足上げてごらん?」
「え…?こ、こう?」
「そうそう」
ライチュウは、自分のアナルが丸見えになっているのに気付いたようだ。
「コ、コウキ……もしかして…?」
「鋭いなライチュウ」
ライチュウのアナルを指で撫でてみた。
「ひゃう!ちょ……ちょっとコウキぃ!どこ触ってるんだよぉ……」
「くすぐったいのか?」
俺はニヤニヤしながらライチュウを見る。
更にぷにっと押さえてみた。
「はん!!」
「ライチュウってどこ触られても敏感なんだな♪」
「コ、コウキのいじわるぅ……」
ライチュウが顔を赤くしながら膨れる。
「じゃあ止めておこうか??」
俺が聞くとライチュウは、
「も、もう泣いたりしないから……やってよぉ。オイラこのまま引き下がるのは嫌だ」
と、嫌がる様子もなく答える。
しばらく触って遊んでいると……
「コウキ。舐めてぇそこ。舐めるつもりなんでしょ?」
「……ライチュウ今日は積極的だな」
「オイラも何だか楽しくて……」
ライチュウの言った通り、舐める気満々だったがライチュウに先を越されてしまった。
ぴちゃぴちゃ……舌で丁寧に舐め始めた。
「うぅん……ひゃっ!!」
ビクンと震えるライチュウ。
チンチンを見ると、刺激を求めてピクピク震えている。
迷わず手を延ばし、ライチュウのチンチンを握った。
「ひゃんコウキぃ……くすぐったい」
シコシコ上下に扱くと、たちまち先走りの液が滲み出る。
「ライチュウ。おまえ、ケツの締まりいいな」
ライチュウが体をくねくね動かすので、何もしなくても舌がアナルを擦る。
「コ、コウキ出そう……」
相変わらずイクのは早い。
「そういや上に飛ばした事ないよな。いいぞ出しても」
「くあぁぁ!!」
ぐちゅぐちゅ音を立てながら、ライチュウのチンチンからドバっと精液が溢れ出した。
思いきり真上に飛び、糸を引きながらライチュウのお腹にかかる。
「ふう……相変わらずよく出るなライチュウ」
俺はアナルから口を離し、ライチュウを見る。
ライチュウは目を閉じて、静かに息をしている。
ライチュウのお腹に付着した精液を指で取り、ライチュウのアナルに押さえ込んだ。
ネバネバした精液が、ライチュウを襲う。
「わわわ!!」
「ほれほれ参りましたは?」
ライチュウは笑いながらじたばたする。
「ま、参ったからやめてよぉ!
「よし」
俺はアナル攻めを止める。
「はぁ……オイラ……我慢する前に出しちゃった」
「どうだ?結構刺激がきつかったと思うけど」
ライチュウは目を開けて俺を見る。
「うん……でももうオイラ怖いとかそういうのないかも……恥ずかしかったけどね」
エヘッとライチュウが笑った。
「さ、洗い流そっか!」
ライチュウに付いた精液を洗い流し、綺麗にしたところで風呂から上がった。
371ライチュウ♂をゲット:最終話:2009/07/23(木) 01:16:36 ID:Uq7H7kL3
「餌用意するから待ってて」
すぐにライチュウの餌を用意した。
食べ終わり、時計を見ると午後11時。
「そろそろ寝るかライチュウ」
「うん。今日もコウキの上で寝てもいい?」
「もちろん。さ、寝よ」
部屋の電気を消し、ライチュウは俺の上に乗った。
「コウキ……これからも頑張ろうね。オイラコウキにどこまでもついていくよ」
「ライチュウ。俺もライチュウを支えるからな。悩んだりした時は何でも言えよ?」
「うん……コウキ……愛してるよ……」


俺とライチュウは、出会ってからまだ数日しか経っていない。
だけど、こうしてお互いが気持ちをぶつけ合い、時には泣く事だってある。
だけどそれは、些細な事に過ぎない。
そして、ライチュウはもう独りじゃない。
だって今、ライチュウには俺がいるから。
何があっても俺はライチュウを守り抜く。
この先、俺とライチュウにどんな難関が立ちはだかろうとも、俺は絶対に乗り越えてみせる。
だって……俺の横には……いつもライチュウがいるんだから………。




ライチュウゲット物語、終わり☆
372ライチュウ♂ゲットの話:2009/07/23(木) 01:19:09 ID:Uq7H7kL3
ライチュウ物語は以上です。
ライチュウメインの物語はこれで終わりですが、次作でもコウキとライチュウはやっぱり出てきますので、よろしくお願いします。
読んでいただきありがとうございました。
373名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 03:03:23 ID:3fHhqR6t
悪くはない。悪くはないんだけど……
ライトノベル研究所を一通り読んでくるのを奨めたい。
もったいないから
374名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 03:17:06 ID:4+Mk3H5w
>>372
乙です。
正直……感動しました。
ほのぼのを保ちつつ、大胆にエロシーンの挿入。
なによりもストーリーとキャラ付けの設定は感動あり、ニヤニヤありとで非常に楽しかったです。
次回作も楽しみに待ってます。
素晴らしい小説をありがとう。
375名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 03:35:45 ID:LEu2VF34
>>372
GJ&乙!
次作も楽しみです
新しい友達に期待w

てか
> 「えへへコウキぃ!おんぶしてぇ♪♪」
かわいすぎるwww
376名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 06:35:44 ID:jiNeeDI5
最近賑わっているようだがたまには♂×♂以外が読みたいから
自給自足しようと思ったがエロが書けなくて涙目
ちょっと修行してくる

チラ裏なんだが♂×♂って801板でやるもんじゃないの?と思ったが板的にはなんでもおkなんだな
さすが紳士淑女の社交場だw
377名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 07:46:33 ID:J3izZX53
>>372
GJでした。
ストーリー的にはいいと思うけど、>373にはちょい同意。
いい意味でも悪い意味でも日記的。
いい小説をたくさん読んで比喩表現を磨いたり語彙を増やすとかすれば、もっと惹きこまれる作品にできると思います。
378ライチュウ♂ゲットの話:2009/07/23(木) 11:41:50 ID:Uq7H7kL3
>>373
>>377
ご指摘ありがとうございます。
確かに日記みたいになっていますね……。
次の物語はもう少し気をつけますので、他の職人様の文章も参考にしてみます。
わざわざありがとうございました。
379ジバコイル×ハッサム:2009/07/23(木) 11:52:58 ID:0rp2Jgqv
324です。ジバコイル×ハッサムでエロは少なめ
小ネタみたいなもんなんだけど小説書いたのは初めてなんだ、変な所はまあ許して。
380ジバコイル×ハッサム:2009/07/23(木) 11:53:24 ID:0rp2Jgqv
無意識に身体が崩れ落ちた気がした。

ああ、俺は負けたんだ。
きっと今日は挑んだ相手が悪かったんだな…

鋼タイプのハッサムである俺にとっては、激しい攻防戦が出来ると思ったんだ。

だが相手のジバコイルは俺の予想を上回る程頑丈で、尚且つレベルは俺より遥かに高かった。
その上、かみなりが2回も真面に当たり麻痺状態になっては、俺に勝ち目は無い。

仰向けになった状態の俺は、トドメを刺される前に立ち上がろうと思った。が、足が重くて全く動かない。
足元に目をやると、大量の小さな磁石……
奴の技の一つ・マグネットボムが足にビッシリとくっついていたのだ。
しかも足だけでなく、括れにまで磁石は付いていた。
…俺とした事が、麻痺状態で気付かなかったんだ……
俺がもがいているのに気がついたのか、奴が近付いて来たと同時に、口に何かを突っ込まれた。オレンの実だ。
無論、俺は回復する。

「ムグ……テメェ、なんのつもりだ」

この質問を無視し、奴は電波でも送ったのか仲間のコイルとレアコイルを呼び集め出した。
大量の目玉がこちらを見ている……屈辱的だ。何故俺が雑魚共に見下されるような事をされなきゃならないんだ。
こっちの嫌悪感なんざお構いなしに、ジバコイルは俺の腕のハサミの付根にガッチリと磁石くっつけ、俺に接近して来たのだ。
やめろやめろよせはなせ気持ち悪い!目が怖い!

『……美シイ…』
「はっ!?」

やっと喋ったと思ったら、気色の悪い形容詞。何考えてるんだ、この無機物は。
苛々していると、下腹部に違和感を感じた。
冷たくて堅いモノ……奴の三つめの磁石が、俺の腹を撫で回していたのだ。
381ジバコイル×ハッサム:2009/07/23(木) 11:54:04 ID:0rp2Jgqv
「はぁ、うぁ、…ん」

やめてくれ…そこには弱いんだ。つい、息が漏れる。
腹を撫でている磁石は、今両腕に付いている磁石より磁力が弱いのだろう。
あまりの気持ち良さに頭がぼーっとして来た…

磁石は下腹部から更に下へ移動し始めたのだ。下腹部の先端。やめろ、そこは俺の…
叫ぼうとした瞬間、電磁波を食らった。馴れ始めたのに、また麻痺状態になってしまった。
奴の三つめの磁石は腹の先端を押したり撫でたり、恥ずかしい事ばかりして来た。
終いには、グパッと穴を広げる。辺りに漂う、嫌な雌の匂い…バレていたのか、俺の性別が。

『ヤハリ、雌デシタカ』

そう言うと奴は俺の腹の先端の濡れた穴に、磁石を突っ込んで来た。
冷たく堅い感触が腹の中に入って来ている…何故か快楽が押し寄せる。

「ふぁ、ぁあっ」
『ウ、オォ…暖カイ…』

犯されている。こんな冷たい無機物の磁石で。
コイルたちが赤面しながら、ジッとこちらを見ている。嫌なら見るな。こんな屈辱的なことは初めてだ。
ジバコイルが指示したのかそのコイルたちが群がって来て、
俺の胸部を押して来たり口の中に磁石を入れて来たりと下腹部以外までめちゃくちゃにされた。

穴から磁石をズプズプと出し入れされているうちに、頭の中が弾けて真っ白になった。

気が付くと、麻痺はほぼ完治した。が、拘束から解放されたワケじゃなく、首輪と手錠がかけられていたのだ。

「なんだよ、これ…!」
『…少々女体ニ興味ガ出マシテ… 貴女ハ暫ク研究材料ニサセテモライマス』
「……それってまさかッ……!?」
『殺シヤシマセンヨ』


嫌な予感は的中した。心の底からコイツに挑んだ事に後悔した。
こんな無機物に体をいじくり回されるくらいなら、いっその事死んだ方がマシだ。
早く、早く俺をこの単眼集団から解放してくれ……



382ジバコイル×ハッサム:2009/07/23(木) 11:55:53 ID:0rp2Jgqv
以上です。とりあえずジバ子攻めが書きたかったんだ・・
趣味の同じ人がいるといいな。
失礼しました。
383名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 12:12:23 ID:2sZ/J9Mg
>>382
乙。
ジバコイルが攻めってのもいいね。
俺も何か書いてみたいなあ。
エロよりもストーリー中心に書いてみたいけど。
エロパロ板的にはエロぬきSSはNGかな?
384名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 12:25:44 ID:ivtcH9HM
>>382
♀ハッサムハァハァ。ぜ、ぜひとも続編を…!!

>>383
ストーリーメインでもドンと来い!だけど出来たらエロいれて欲しいなぁ。
385名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 12:31:41 ID:LEu2VF34
>>382
GJ!ハッサムかわいいよハッサム

>>383
期待してる
ストーリーあるエロなら至高だがエロなくても充分楽しめる
386名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 12:35:27 ID:J3izZX53
>>382
GJ
ちなみにsageないのはわざと?
387382:2009/07/23(木) 12:55:16 ID:0rp2Jgqv
>>386
sage忘れてた・・orzすまん
388名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 15:48:54 ID:cW3KN781
磁力で逃げられないハッサム(*´Д`)ハァハァ
早く馬鹿力覚えて対抗しないと…
389名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 16:22:29 ID:dR1uwNya
ケモノより無機物系好きだからジバ攻めはなかなかに嬉しい
390名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 18:52:28 ID:ZrT3r9eM
>>372
コウキは爽やかな変態トレーナーっすねw
>>382
コイルのネジをはずすとドロっとした液体があふれる穴が……みたいな
絵を見てから、コイルは性的な存在になった。
ポリゴンとか無機物系は難しいのに上手にエロ転化できててすげえw
391ニドキング×アーマルド:2009/07/24(金) 01:51:34 ID:Dda2KJxk
こんばんわ、初投下です。

ポケダン空、スペシャルエピソード2直後のお話。
もちろん原型で、たんけんかニドキング♂×おたずねものアーマルド♂(ししょー)です。
ほとんどエロ。マニアックなネタはありません。
392ニドキング×アーマルド 1:2009/07/24(金) 01:52:19 ID:Dda2KJxk

―――やっと、捕まえることができた…

ジバコイルとコイルの磁力で引っ張られながら歩くアーマルドの後姿を見ながら、俺はほぅとため息をついた。
うなだれたまま歩くやつのしっぽは地面にこすれるほどに垂れ下がっている。
後ろから聞こえるププリンの泣き声は、もう聞こえない。

―――長かったな…あれからもう1年か…

俺はやつのこうらを睨みながら、そっとほくそ笑んだ。


ざいほうのいわばに入り、来た道を戻って再び外に出た時には、すでに辺りは真っ暗になっていた。
「暗イデスネ。今日ハコレ以上進ムノハヤメマショウ。万ガ一ニデモコイツガ逃ゲ
出シタラ大変ダ。」
ジバコイル保安官が暗い空を見上げながら言った。
確かにこんな暗さで逃げられでもしたら見失ってしまう。
俺はうなずいた。コイルたちも同意見のようだ。
「だが保安官、アーマルドはどうしておくんだ?」
「アァ、ソレナラ…ワタシトコイルタチノツヨイ電磁波ヲアビセテ大人シクサセマス。」
彼らのU字型磁石から大量の閃光が放たれ、アーマルドの体に直撃する。
「うぎゃぁっ!」
やつは悲鳴を上げたが、そのまま締め付けられたかのように硬直してしまった。
びくびくと痙攣している。『まひ』だ。
「うぅ…」
アーマルドが逃れようと身を捩るが、思うように体が動かないせいでバランスをくずし地面に叩きつけられた。
「逃ゲヨウトシテモ無駄ダゾ。一晩ハ立チ上ガルコトスラデキナイハズダカラナ。」
保安官が冷静に言い放ち、磁力でやつを浮かせる。
俺たちは近くの洞窟に歩を進めた。
393ニドキング×アーマルド 2:2009/07/24(金) 01:53:06 ID:Dda2KJxk

今夜は眠れないから洞窟の中はわたしに任せてくれと保安官にお願いをした。
少し、話がしたいからとも。
彼らは俺に同情する部分もあるのか、気を利かせてくれているようだ。
彼らが見張りをしてくれる出口から少し奥まったところにアーマルドを寝かせた。

洞窟の炎がぱちぱちと辺りを照らす。
眠れない理由は分かっていた。
興奮しているのだ。こいつと再会できたことに。
―――……アーマルド
ちらりと視線を向ける。ずいぶん長い間、同じ体勢のままやつは横たわっている。
電気の鎖が炎の音に混じって小さな音を立てた。パチパチッ。
俺は不意に立ち上がってそばに近寄った。
長時間痺れが続いている体は、なにかがちょっと触れただけで過剰な反応を示すらしい。
その体に手をかけると、大きく揺れて電気が光った。
それは俺の腕にも走ったが、あいにく地面タイプに電気は効かないのだ。
構わず俺は手を滑らせた。体を包むそのこうらは硬くつるりとして、ひんやりと冷たい。
やつの太い首に手をかけて無理やりこちらを向かせる。
「いっ!?…つぅ」
強烈な痺れで首を曲げることもままならないのを無理に引っ張られたもんだからかなり痛かったのだろう。
自由に体を動かせない姿は無様だった。
「久しぶりだな、アーマルド」
「……?」
「といっても、おまえはわたしを知らなかっただろうが…」
痺れてはいても、喋ることぐらいはできるはずだ。
だが相手は怪訝そうに見てくるだけで何も言わない。
まぁいい。俺のやるべきことはひとつしかない。
394ニドキング×アーマルド 3:2009/07/24(金) 01:54:00 ID:Dda2KJxk

「ふがっ!!」
口をこじ開け、いきなり左手をその中に入れる。その拍子にまた電磁波が波をうった。
「ぐぅっ!…ぁめっ、ろっ!!」
アーマルドが悲痛な叫びをあげる。
あまり大きい声を出されるとまずい。痙攣している舌を握り締めるとやつの足が俺を蹴った。
俺はその足を掴み、力任せに右へひっぱった。
「!!??」
いわゆる大開脚のポーズにさせられたやつは、その吊り上がった目を見開き苦しそうにもがいた。
その隙に、両足の間に体を滑り込ませる。体格はさほど変わらない二匹。
やつはその電磁波によってずっと小刻みに振動している。
それはまるで怯えているようにも見えて、俺は少し気分が良くなった。
にやりと笑うと俺のキバは剥き出しになる。
そして、顔を近づけ、手で掴んだままの舌に噛み付いた。
ざらりとした感触とぬるりとした粘液が俺のキバを包み、そのまま舌を絡ませる。
やつの両手ともいえる、大きな爪が俺を突き刺そうと振り上げられる。
だが痺れで狙いを定められなかったようで、虚しくも俺の両腕を掠めただけだった。
「暴れんなよ、…いいか、暴れんじゃねぇ」
いったん口を離し、もう一度重ねる。
「…うぐぅっ…」
恋人同士のキスのように甘いものでは決してない。
一方的に貪るだけのそれは乱暴で荒々しかった。
強力な電気が走るのを振り切ってアーマルドが狂ったように爪と足を動かす。
だが俺の体はすでに完全にやつにのしかかっていた。両手で肩を押さえつけて動きを封じる。
「うぅっ…!!うぐ……んっ」
良くなってきたのかやつの声色が少し上ずったのを聞いて俺は口を離した。
「はっ…、はぁ…、な、なぜ…こんなことを…」
息も切れ切れに、上気した顔で問うてくる。
なんで?そんなの決まってるじゃないか。

「あんたに復讐するためさ」
395ニドキング×アーマルド 4:2009/07/24(金) 01:54:42 ID:Dda2KJxk

やつの両目がまた大きく開かれる。今にも瞳が零れ落ちそうなほどに。
「復讐だって?」
「そうだ。復讐するために俺はずっとあんたを探してた」
「だが…俺はおまえを知らないぞ?」
「…」
俺はそれに答えず、アーマルドの股間をまさぐり性器の膨らみを探した。
硬いこうらの中に潜む、柔らかい皮膚。
さきほどのキスでやつの体は興奮していたのか、すぐに場所は分かった。
「うわっ!?な、なにをっ!」
静止の声を無視して内蔵されていた性器を取り出す。
赤く充血したそれが頭を出したとき、とろりとした液体も流れ出て俺はにやりと口を歪めた。
あれだけで先走りが出るなんてな。
「おい、この濡れてるのはなんだ…?おまえはマゾか?」
「なっ…ちがう…!」
アーマルドのペニスは肉つきがよくどっぷりとした質量があった。
ぎゅっぎゅっと強く扱いてやると大きく反応を返してくる。
刺激を与え続けると鈴口から透明の液がどろどろと溢れ出してきた。
「ひっ…かっ、かんべんっ、してくれっ…」
体を這う電流の刺激と扱かれているペニスへの刺激がまざりあって、やつは強烈な快感の渦にもまれていた。
それでもアーマルドは己の性器が他人の手で弄ばれているこの異常な状況を信じたくないようだ。
大きな爪を顔に翳しながら息も切れ切れに訴えてくる。
羞恥か屈辱か、はたまた後悔か。思う存分自己嫌悪に陥るがいいさ。

ぐちゃぐちゃに濡れた性器を扱き続ける。
どくどくと血脈が波打つペニスを目の前にして、俺は舌なめずりをした。
別に、そのケがあるわけじゃない。
俺には家族だっている――いや、正確には“いた”、だが―――。
もう長い間オスともメスともヤッていなかった。
他人の性器を見ること自体、とても久しぶりだったのだ。
だからか俺も、このシチュエーションにはっきりと欲情していた。
冷えた洞窟に、ムンとした雄の匂いが充満する。
いつのまにか炎は消え、暗闇が広がっていた。
396ニドキング×アーマルド 5:2009/07/24(金) 01:55:23 ID:Dda2KJxk

俺は自分のペニスも取り出した。
グロテスクなそれははちきれんばかりに膨らんで、あらゆる欲望が放出されるのを待っている。
やつの足は太く短いので俺の肩にかけることができず、そのまま腰を押し進めていく。
少しの動きも、敏感になっている体には相当な快感に変換されるのか、やつがみじろいだ。
ぷっくりとしたその肛門は当然強く閉じているが、構わずそこに爪を突き立てる。
「うぎあああ!」
とっさに自分の口でやつのそれを塞ぐ。騒がれるとジバコイルたちに気づかれる。
しばらくその中を舌で遊んでやる。爪でぐりぐりと穴をほぐしながら。
「うっ…ん、んっ…」
快楽に弱いたちなのか、ただのマゾなのか、いやもしかするとこいつも交尾が久しぶりなのかもしれないな。
気持ちでは抵抗しているはずなのにやつの尻尾が弱弱しく地面を叩いているのだから。
呻く声も背中を爪で引っかかれるのも気にせず、爪をさらに深くへと潜りこませる。
きつい。こんなところに挿れれば大事なあそこは引き千切れてしまうかもしれない。
二匹の先走りを己のペニスに塗りたくって性急に扱いた。
やがて限界を超えて大きくなったそれをぴたりと入り口に当てる。
「ひっ!?」
違和感に気づいて、やつが驚いて口を離す。つながった涎がぷつりと切れた。
「…ウソだ…やめてくれ…ニド、キング……」
うわ言のように呟いている。情けない声だ。
「お、おれは…あんたなんて知らない!復讐なんて知らない!やめてくれ!」
むし特有の、顔から飛び出た両方の双眸から涙が一筋零れた。

ガキとつるんだ楽しい日々も束の間、捕まったと思いきや、知らない雄のポケモンに強引に体を開かれる―――。
まさに天国から地獄へ一直線だな。いいざまだぜ。
これは復讐だ、アーマルド。お前が犯した罪への罰なんだよ。
だからお前は、これを受け止めなきゃならない。
397ニドキング×アーマルド 6:2009/07/24(金) 01:57:54 ID:Dda2KJxk

体を前に倒す。
ぶぎゅうぅぅっ…蛙がつぶれたような音を出しながら、俺のペニスがやつの穴に入っていく。
「っ、」
叫ぶ前にその口を封じ、舌に噛み付く。血の味が広がった。どうやら強すぎて傷つけてしまったようだ。
その血を舐めていると、なにか熱い予感が中心に集まっていく。
さらに大きさを増した俺の性器を感じたのか、やつはひゅっと息を飲んだ。
「…慣らしてないから当然だが、想像を超えるきつさだぜ?」
確かに入っていることを知らしめるように、穴を押し広げるようにしてペニスを動かす。
爪で挿入部分をひっかくと肛門が切れたのかぬめっとした感触を感じた。
が、そのまま奥深くに突き入れていく。グブグブと沈むペニス。ピクピクと広がる穴。
「はあっ…、ふぅ…なかなか…」
敏感な部位がじわりと痺れる。強力な電磁波だ。まだ効力を残しているとは。
痛さはなく、むしろ今のような状況では、気持ち良さしか感じられなかったが。
やつの中はものすごく熱く、柔らかかった。
俺はずっずっと奥に進んでいった。腸液が出ているのかだんだんとスムーズになってくる。
久しぶりの他人の体内。強い快楽が俺を包みこむ。
「…うっ……ん、んあっ!?」
やつが高く鳴いた。前立腺だ。
俺はそこだけを責めるように、腰を浮かし、グラインドさせた。
「うあっ…はぁ、…んっ、うぅんっ」
やつは強く口を噛み締めて声が漏れないようにするが、前立腺を突くたびにそれはあっけなくやぶれる。
どうにも身動きできないやつの体を電流がまた不規則にのたうった。
ペニスにもショックを与え続けているのか、俺が触らずともやつのものは震えて今にも発射しそうに張りつめている。
その我慢汁はふぐりを伝い、地面に染みをつくっていた。

俺も限界だった。ピストンのスピードを早め、腰を打ちつけていく。
「あっうっ、ううっ!」
尻と太ももがぶつかる音がする。アーマルドのしっぽが俺の背中を打ち、逃げようと上へずりあがる。
俺は両手をやつのわき腹にそえて固定すると喉を鳴らした。
復讐できる喜び…レイプしている昂ぶり…強烈な快感が理性の箍を外す。
―――くる。
ひときわ力を入れてやつの前立腺を刺激した途端、強力な電流が股間から脳髄を貫いた。
と、次の瞬間には頭の中が真っ白に染まる。
「ぐおおぉぉぉっっ!!!」
低く唸り、やつの体内に欲望をぶちまける。
ビュルルルルル…
びくんびくんとペニスが波打ち、まるで排尿をするときみたいに精液を流し込んでいく。
あっという間に中が熱くなり。
中出しされたアーマルドもそれが新たな刺激となったのか大きく痙攣しながら、
「うあっ、あ、ああ、ああああああっっ!!」
ビュウウゥゥゥッッ…勢いよく噴射された精液が俺の白い腹をさらに白く汚していった。
398ニドキング×アーマルド 7:2009/07/24(金) 02:00:04 ID:Dda2KJxk

――夜明けは遠い。
洞窟の暗さは増し、まだ真夜中だということがわかる。
性器の汚れを拭い、収納する。辺りの白い液は土をかぶせておけばなんとかなるだろう。
俺は立ち上がり出口の方を窺った。大丈夫だ。
崩れ落ちたままのアーマルドを見やると、浅く呼吸をくりかえしながらこちらを睨みつけてきた。
「これが…復讐か…気は、済んだのか…?」
「なに?」
「俺を犯すことが、なぜ復讐になる…」
久しぶりの交尾で俺の体は激しく体力を消耗しているようだ。
やつから少し離れたところに寝そべるとひんやりとした温度が火照った体を覚ましていく。
先ほどまでの興奮がウソのように、俺の心が冷えていくのがわかる…。
「……ずっと考えてきた…。
どうすればおまえに…最大の屈辱を、苦しみを、味わわせることができるのか…。
雄の矜持を砕くことができるのか…」
長い沈黙が二匹を包んだ。
「俺は…」
宙を見つめたままアーマルドが呟いた。
「俺はそれでも…」

聞こえなかったふりをして、寝返りをうつ。
目を瞑り頭の中で朝になってからのことを思い描いた。

憎しみが、俺を動かした。
悲しみが、俺を動かした。
憎しみも、悲しみも…依然として、俺の心に燻っている。


―――俺の復讐は、まだ終わっちゃいない…
399ニドキング×アーマルド あとがき:2009/07/24(金) 02:03:31 ID:Dda2KJxk
終わりです。思ったより短いなorz
色々失敗した点もありますし、
エロ自体何年かぶりに書いたので上手く書けませんでしたが、
誰か一人でもお気に召していただければ幸いです。

では失礼します。
400ニドキング×アーマルド ほそく:2009/07/24(金) 02:07:07 ID:Dda2KJxk
わわ、すみません。書き忘れたことがありまして…。
わざとアーマルドの過去はぼかしました。
ちなみにレイプとか殺人じゃないです。

アーマルドが好きなのでまた機会があれば書きたいと思います。
ププリン×ししょーとか…。

今度こそ失礼します。
401名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 04:42:30 ID:7CQ/6qU4
ルカリオのエロを書いてください。
402名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 07:13:39 ID:Gn0BMOYa
ラグラージのエロが見たいけど人気ないのかなぁ。
403名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 07:43:11 ID:ZgJZLxib
>>399
これで初書き?ポケエロ小説歴一年の俺より上手いじゃないかorz
ともかく十分面白かったよ。ごちそうさまでした。
>>402
確かに奴の可愛さかっこよさに気付いてる人はそう多くないよね。
404名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 07:45:12 ID:ZgJZLxib
すまん、よく読んでなかった。エロ小説何年ぶりってことは結構ベテランなんだな。そりゃ俺より上手いはずだわ。
405名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 07:55:44 ID:gaVbLdIu
>>400
激しくGJ!!
ププリン×ししょーも楽しみにしています。
406名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 11:27:51 ID:FtKgtEkr
次はププリンが攻めなの!?
ショタ攻めか…楽しみにしている!

ここの職人さんたちはうまい人が多いなあ。
小説執筆歴や参考にしている作家が知りたい
407ライチュウ♂の話書いた者:2009/07/24(金) 12:47:38 ID:9z+h3tSl
ライチュウの話書いてた者です。
新作が出来上がりましたので投下致します。
長くなりますので、分割させて投下させていただきます。

[注意点]
今回投下分のSSはエロ抜きでのSSとなっております。
ですので、もしエロなしのSSが苦手な方は、すみませんがNGにして下さい。
408ザングースとの出会い 1/9:2009/07/24(金) 12:48:12 ID:9z+h3tSl
「コウキ!ポケモンが倒れてる!」

コウキとライチュウが出会って早くも1ヶ月。
普段と変わらない二人の生活。
いつものように買い物に出かけたその帰り道で、一匹のポケモンを発見したライチュウ。
遠くから見ているのではっきりとは分からないが、体が大きく、白と赤が混じった体毛がそのポケモンを包んでいる。
見つけた以上、ほっとく訳にはいかないので倒れてるポケモンに駆けつけるコウキ達。
しかし、倒れてるポケモンの姿はコウキには見覚えがあった。
(あれはもしや……ザングース?)
図鑑で見た事がある。
ネコイタチポケモンで、目つきが恐かったのでよく覚えている
コウキはライチュウを捕まえる前は、ポケモンの特徴や生態を調べていた事があったので、確かにそのポケモンには見覚えがあった。
「コウキ。あれ何てポケモン?」
ライチュウはザングースを知らないようだ。
「あれはザングースだ」
「ザングース?」
「そう。でも……おかしいな」
「おかしいって?」
ライチュウがコウキに聞き返すがコウキは「後で話す」と言い、二人は倒れてるザングースの元へと急いだ。
ネコイタチポケモン――ザングースがコウキ達に気付く。
キッと睨み、とっさに構える。
「近寄るな!……っつ!」
構えるが、途端にがくっと姿勢を崩すザングース。
(何だ……?やけに敵対心が強いな……)
「俺達はバトルをするつもりはない。……っておい!」
ザングースの足を見ると、赤く腫れ上がっている。
「怪我してるじゃないか!どうしたんだ!?」
「か、関係ないだろ……」
ザングースは答えようとしない。
「そんな事よりまずは手当てだ。ライチュウ。一緒にザングースを支えてくれ。家まで運ぶぞ」
「な……!手当てだって?」
ザングースはコウキを睨みつける。
「怪我してるんだから、手当てするのは当然だろ」
「オレがどうなろうとお前には関係ない!」
ザングースはそう言うが、だからといって見捨てるのはトレーナーのする事ではない。
「コウキ……」
慣れない事態に、不安になるライチュウ。
「そんな事言ってる場合じゃないだろ!」
自分に手を延ばそうとするコウキとライチュウに、ザングースは暴れる。
「オレに触るな!……痛!」
ズキン!と鋭い痛みがザングースを襲う。
言わんこっちゃない。
そんな足で暴れたら、痛いのは当たり前だ。
「怪我してるんだから無理するな。余計悪化するぞ。手当てするだけだから何も危害は加えない」
「くっ……!」
ザングースは構えようとするが、今はどうする事も出来ない。
ザングースは警戒しながら、コウキ達に肩を組まれる。
憎悪に満ちた真っ赤な目でコウキを睨むが、コウキはザングースを見ずにライチュウに指示を出す。
「家まで運ぶぞ。ライチュウいけるか?」
深刻な事態にライチュウも目が真剣だ。
黙って頷く。
「よし、ゆっくり歩くんだ。行こう」
二人に支えられながら、ザングースは運ばれる。
(ライチュウきつそうだな……)
無理もない。
ザングースの体は、ライチュウよりも一回り大きいんだから。
だが今は、一刻を争う事態だ。
弱音を吐いている場合ではない。
家まではもう少し...。
409ザングースとの出会い 2/9:2009/07/24(金) 12:49:23 ID:9z+h3tSl
「着いたぞザングース。ちょっと待ってろ」
コウキはライチュウにザングースを支えさせ、急いでソファーの上に乗っている物をどかした。
「よしライチュウ。寝かせるぞ。そおっとな」
足に負担をかけさせないように、慎重にザングースをソファーに寝かす。
ザングースがコウキを睨む。
「な、何で助けるんだよ。オレがどうなろうと」
「静かにしろ!」
ビクっ!ザングースの体が震えた。
コウキの言葉に思わず黙るザングース。
ライチュウは、コウキとザングースを交互に見ている。
(かなり傷が深いな。上手く出来るか分からないが……やるだけの事はやるか)
「ライチュウ、ザングースを見ててくれ」
「う、うん」
呼ばれたライチュウは、少しビクつきながら頷く。
(よし、まずは傷口を巻かないと)
「ザングース、ちょっと痛いけど我慢してくれ」
棚から包帯を取り出し、ザングースの足に巻き付けていく。
「……痛!」
ザングースの顔が引きつる。
「もう少しだ。……よし、出来たぞ」
怪我をしたザングースの足を包帯で包んだコウキは、次の作業に移る。
(次は……そうだ。氷水だ)
ビニール袋に水を入れ、冷凍庫の氷をガサっとその中に入れる。
ちらっとソファーに目を向けると、ザングースがライチュウを睨んでいる。
ライチュウは、ザングースと目を合わせないようにうつむいていた。
(これでOKだ)
氷水を用意し、それをザングースの足に置く。
「ザングース。傷が深いから完治するまで時間かかると思うから、今日は安静にしてろよ」
「…………」
ザングースはコウキを見つめているが、先程の憎悪に満ちた様な目はしていない。
「ライチュウすまない。オレンの実を採ってきてくれないか?」
ちょうど昨日、最後の1個を使い切ってしまったのだ。
「え?オレンの実?」
「そう。さっきザングースが倒れてた辺りにオレンの実が成ってる筈なんだ。悪いが採ってきてくれ」
「うん。分かった」
ライチュウは走って家を出て行った。

コウキとザングースが二人だけになり、しばらくしてコウキがザングースに聞いた。
「ザングース、聞きたい事があるんだが」
「……?」
「ザングースはこの辺りには生息していない筈だ。トレーナーのポケモンならともかく、おまえは野生だ。何でか教えてくれないか?」
ザングースはコウキをまた睨む。
「聞いてどうする?」
「気になるからさ」
「…………」
ザングースは黙っている。
「答えたくないならいいよ」
立ち上がろうとしたコウキに、ザングースが重い口を開いた。
「……襲われたんだよ。人間とポケモンに」
(人間とポケモン?)
「おまえを捕まえる為に襲ったのか?」
「……そんな感じじゃなかった」
じゃあなぜ?ますます襲われる理由が分からない。
「人間たちに何かしたのか?」
「オレは何もしてない。歩いてたらいきなり、はかいこうせんを撃たれた。最初は戦ってたけど相手の数が多過ぎて……逃げたんだ」
(多勢に無勢ってやつか)
そこまでしてザングースを襲うのは普通じゃない。
大体一匹のポケモンに、大勢で寄ってたかって襲いかかるなんて聞いた事がない。
410ザングースとの出会い 3/9:2009/07/24(金) 12:50:55 ID:9z+h3tSl
「そいつらからは逃げ切れたのか?」
「無我夢中で逃げたけど、後ろからまたはかいこうせん撃たれてオレの足に……。それでもオレは全力で逃げたけど、痛みが耐え切れなくなって、あそこで尽きた」
あそこ――コウキとライチュウがザングースを発見した場所の事だ。
無理をして走った結果、浅かった傷口が拡がってしまったのだ。
もちろんそれは、人間たちのせい。
ザングースはそいつらから、命からがら逃げて来たのだ。
(随分と遠くから逃げてきたんだな。ん?そういえば!)
コウキはある事を思い出した。
最近、ポケモンハンターという、珍しいポケモンを狙った連中がいるらしい。
ポケモンを売り飛ばして金儲けを企む、とんでもない奴らだ。
もしかするとザングースは、そいつらに狙われたんだろうか?
「何でオレを助けた?」
今度はザングースが、コウキに質問した。
「何でって、分からないか?」
「……分からないよ。オレは今までずっと一人で戦い抜いてきたんだ。誰かを助けた事もないし助けられた事もない。ましてや人間なんかに助けられるなんて」
ザングースの言葉に、コウキは「ふぅ…」と息を吐く。
「怪我をしてるポケモンがいたら、助けるのは当たり前だ。それがたとえ野生だろうと」
「…………」
ザングースは何かを考えている。
コウキの言っている事が理解出来ないのか、それとも?
「ザングース。聞く間でもないけど、おまえオス?」
「オスだよ。元々オレたちザングースは、圧倒的にオスが多いんだ」
(オスが多いのはイーブイ系統だけだと思ってたけど、ザングースもそうなんだな)
本や図鑑だけでは収まり切らない程、ポケモンは奥が深い。
それに、コウキがザングースに気付かれないようにザングースの股間に目を向けると、アレがあるらしい場所に白い体毛が集中している。
(ちゃんと付いてるのか。……って何考えてるんだ俺は。今はそんな場合じゃないだろ!)
ザングースの股間から目を剃らした。
「もし、オレの怪我が治ったら……どうするつもりだ?」
ザングースがコウキに低い声で問いかける。
しかしコウキは、ザングースの問いかけに答えず、ライチュウが戻るのを待った。


しばらくして―――。
「コウキ。採ってきたよ」
ライチュウがオレンの実を抱え戻ってきた。
「ありがとうライチュウ」
ライチュウからオレンの実を受け取り、皮をむく。
「お前……あいつのポケモン?」
「え!?あ、オイラの事?」
ザングースが初めてライチュウに口を開いたので、脅かされたかのようにライチュウはビクっとする。
「そうだよ。オイラはコウキのポケモンさ」
「人間のポケモンか……」
ザングースは、何か汚らわしい物を見るような目つきでライチュウを見ている。
「出来たぞザングース」
擦りおろしたオレンの実を、ザングースに差し出す。
「……いらない」
ザングースはぷいっと顔を背ける。
「そんな事言わないで食べてみてくれ」
それでもザングースはこっちを向かない。
(うーん、オレンの実はどんなポケモンでも食べてくれるんだけどなぁ)
今は食べてくれそうにないので、コウキはザングースの前にオレンの実を置いた。
「置いとくから食べてくれよ。ライチュウちょっと」
コウキはライチュウを連れて部屋を出た。
「コウキどうしたの?」
「ライチュウ。おまえ、あいつの傍にいてやれ」
「え?」
ライチュウはコウキを見る。
411ザングースとの出会い 4/9:2009/07/24(金) 12:52:03 ID:9z+h3tSl
「人間の俺なんかより、同じポケモンのおまえの方があいつも安心するだろうし。頼むよ」
「コウキ……」
こういう時は、人間よりもポケモン同士の方が、ひょっとしたら親近感が湧いて心を開くかもしれない。
僅かな望みだが、ライチュウの方がザングースも話しやすいだろう。
「分かったよコウキ。オイラが行ってくる」
ライチュウはニコっと笑った。
「すまないなライチュウ。俺は隣の部屋で待ってる。しばらくしたら呼んでくれ」
「うん。待っててね」
コウキはザングースがいる隣の部屋に。
ライチュウはザングースがいる部屋へ戻った。


ザングースは仰向けで目を開けて天井を見ている。
確かにコウキが言ってた通り、ザングースは目つきが悪いので、ライチュウは目が合っただけで睨まれたと思ってしまう。
「あ、あのザングース」
ライチュウは怖ず怖ずとザングースを見る。
「…………」
無表情のまま目だけを動かし、ライチュウを見るザングース。
「これ、食べないの?」
ライチュウが擦りおろしたオレンの実を指差す。
「……いらないんだって」
「そんな事言わないで食べなよ。回復遅くなるよ?」
「うるさいな。ほっといてくれ」
「何でそんな態度とるの?オイラはただザングースと仲良くなりたいだけなのに」
ザングースがフンと鼻であしらう。
「仲良くなりたいだと?ふざけるのも大概にしろ。お前はあの人間のポケモンなんだろ?お前なんかにオレの気持ちが分かってたまるか」
「…………」
反論出来ず、ライチュウは黙り込む。
「オレは今まで一人で生きてきたんだ。誰にも頼らず自分だけの力でな。生温い環境でぬくぬく生きてきたお前とは違う」
ザングースは吐き捨てるようにライチュウに言う。
「……ちょっとだけなら分かるよ。ザングースの気持ち」
「何だと?」
ライチュウの言葉にザングースは反応した。
「オイラもね、コウキに出会う前はずっと孤独な生活してたんだよ」
「…………」
ザングースは黙ってライチュウの話を聞いている。
「最初のトレーナーに捨てられてからずっと薄暗い洞穴で過ごしてたんだけど……寂しい生活だった」
ライチュウは遠くを見るかのようにザングースから目を離す。
「だけどね、コウキと出会ってからはそんな生活は嘘みたいになったよ。夜は一緒に寝てくれるし。オイラを大切にしてくれてるんだなって」
ライチュウはザングースに近づく。
ライチュウとザングースはしばらく見つめ合った。
そしてライチュウは、ザングースの手を握る。
「おい、何の真似だ!」
ライチュウに怒鳴るザングースだったが、振りほどこうとはしなかった。
「ザングースだってホントは……一人で寂しいんじゃない?」
「オレは別に、寂しくなんかない」
「ザングース。そんな事言わないでさ」
ザングースはライチュウの言葉に苛立ち始める。
「聞いてる?ザングース。ザングースってば。オイラはザングースと」
「うるさい!あっちへ行け!お前にオレの何が分かる!オレはお前みたいな馴れ馴れしい奴が大嫌いなんだ!オレの前から消えろ!」
握られた手を振りほどき、ライチュウに蹴りを入れるザングース。
「わ、分かったよ」
ライチュウはザングースから逃げるように部屋から出て行った。


412ザングースとの出会い 5/9:2009/07/24(金) 12:53:26 ID:9z+h3tSl
「ライチュウどうだった?あ……」
コウキが待っている部屋へ来たライチュウは、しくしく泣いている。
「ごめんコウキ。オイラ、余計怒らせちゃった」
「そうか。気にするな。ありがとなライチュウ」
不器用ながらも頑張ってくれたライチュウを撫でる。
(しかし、ライチュウでも駄目か。かなり手堅いなザングースは)
「仕方ない。しばらく一人にさせておこう。どのみち今は動けないしな」
「うん。そだね……」
二人は時間が経つのを待った。


30分後―――。
コウキはザングースの元へ行く。
ライチュウは嫌がって行こうとしないので、隣の部屋で待っている。
「ザングース、気分はどうだ?」
「最悪だよ。お前らのおかげで」
相変わらずオレンの実は残ったままだが、コウキは気にしないようにしながらザングースに言う。
「なあ、何で俺たちの事そんなに毛嫌いするんだ?俺たちはお前が」
「黙れ!」
ザングースがコウキの言葉を遮る。
「ザングース怒るなよ。何がそんなに気に入らないんだ?」
「お前ら見てるとムカつくんだよ!仲良しこよしでもしてるつもりか?!オレはお前らみたいな奴が大嫌いなんだ!あの鼠を二度とオレの前に連れてくるな!」
ザングースの言葉に、コウキはブチ切れてしまった。
「あっそう。ならもう勝手にしろ。さっさと出てけ!」
「言われなくったって出て行くわ!」
ザングースは氷水をコウキに投げ付け、足を引きずりながら家を出ていった。
「ちょ、ちょっとコウキ!いいの?」
コウキとザングースの大声に異変を感じたライチュウが、部屋に駆けつける。
「知るかあんな奴。勝手に襲われて思い知ればいいんだ」
コウキだって、自分が侮辱されるだけなら別に構わない。
だが、落ち込んだライチュウをたった今目の当たりにして、そんなライチュウまでも侮辱したザングースが、コウキにはどうしても許せなかったのだ。
だが、しばらくして怒りは虚しさへと変わる。
「ごめんライチュウ。ちょっと頭冷やすわ」
(何やってんだ俺は……)
コウキは、ザングースに用意した氷水を睨みつける。

カチ……カチ……カチ……カチ……。
時計の秒針の音が、部屋に響く。
(あいつ、飛び出して行ったけど……あんな怪我じゃ)
ドアの前でライチュウは、コウキを訴えるように見ている。
ライチュウはザングースの事がどうしても気になるようだ。
「ごめんコウキ。オイラ行くよ!」
「待てライチュウ!」
コウキの言葉に、ライチュウは足を止める。
「ザングースを探しに行くのか?」
ライチュウは無言で頷く。
「……すまないライチュウ。俺どうかしてたよ」
「コウキ……」
「一緒に行こう。ザングースを探しに。あの様子だとまだ遠くには行ってない筈だ」
「うん。行こうコウキ」
ライチュウは再び頷き、大急ぎでザングースを探しに家を出た。
413ザングースとの出会い 6/9:2009/07/24(金) 12:54:39 ID:9z+h3tSl
外はもう真っ暗だ。
今はただ、ザングースが無事である事を祈って探すしかない。
「おーいザングース!ザングース!」
ザングースが倒れていた場所まで行ったが、この辺りにはいない。
「おかしいな。あの怪我では動くのがやっとなのに」
「ま、まさかコウキ。もう……」
“やられたのか“という言葉を、ライチュウはぐっと抑える。
「と、とにかく探そう」
コウキたちは、反対側の道を探しに走った。
(何で……何でザングースを追い出してしまったんだ。俺は一体何て事を。ごめんザングース!)
激しい自己嫌悪に襲われながら、コウキとライチュウは来た道を戻った。
反対側の道を少し行くと、見覚えのある姿があった。
間違いない。ザングースだ!
うつぶせで地面の土を掴みながら、懸命に前へ進もうとしている。
やはり、怪我をしたままの足で歩くのは無理があったようだ。
「ザングース!」
ザングースが驚きこちらを振り返る。
コウキとライチュウがザングースを挟んだ。
「……何だよ。何しに来た。オレにもう用はない筈だ」
ザングースがコウキをギロっと睨む。
「ごめんザングース。おまえをちゃんと治療するって言ったのに俺、どうかしてた」
コウキがザングースに謝る。
「オレはお前らが大嫌いだって言っただろ。もうオレに構うな。オレはこのままここで死んだっていいんだよ別に」
「ザングース。俺たちが大嫌いでも構わない。だけど……治療させてくれ。おまえを……やっぱりほっとけない」
「…………」
ザングースはコウキを見つめている。
「何でそこまでしてオレに構う?」
「言っただろ?怪我をしてるのに見捨てておけないって。それに、もしまた人間に捕まったりしたら……今度こそ本当に売り飛ばされるぞ。ザングースはそれでいいのか?」
ライチュウは、泣きそうな顔でザングースを見つめている。
ザングースがコウキを見ながら口を開く。
「人間……。本当に、本当にオレを治してくれるんだな?」
「約束するよザングース」
「…………分かった。オレもさっきは言い過ぎた」
ザングースは目を閉じる。
「気にしないでくれザングース。さあライチュウ。一緒に支えてくれ」
コウキとライチュウで、ザングースを起こす。
ザングースはライチュウ以上に重たいが、今はそんな事を言ってる場合ではない。
ザングースは二人に運ばれ、コウキの家へと戻る。
やっとの思いで家に着いたコウキたちは、さっきと同じ要領でザングースをソファーで寝かせる。
ライチュウは息が切れているらしく、ぜぇぜぇ言っている。
「ザングース。作り直したから食べてくれ」
コウキが再びザングースに、オレンの実を差し出した。
「…………」
ザングースは、用意されたオレンの実をしばらく睨んでいたが、諦めたかのようにそれを黙って口に運んだ。
パクっ……口に入れ飲み込む。
「……!!」
ザングースが何か凄い物を発見したかのような、驚いた顔をする。
「どう?ザングース」
コウキがザングースを覗き込みながらザングースに聞く。
「……お、おいしい」
「本当か!?」
コウキは思わず笑みを浮かべる。
「これは全部ザングースの物だ。どんどん食べてくれ」
ザングースは二口目を食べる。
(よかったあ。今日初めて作ったから自信なかったけど……全部食べてくれそうだな)
414ザングースとの出会い 7/9:2009/07/24(金) 12:55:52 ID:9z+h3tSl
ザングースは擦りおろしたオレンの実を完食してくれたようだ。
ふと時計を見ると午後11時半。
ライチュウは、目を擦ってコウキの横にいる。
「ライチュウ。先に寝てていいぞ。疲れてるだろ?」
「コウキは、まだ起きてるの?」
「俺はもう少しだけザングースを見てる」
「そう。分かった。無理しないでねコウキ」
「ああ、おやすみライチュウ」
「うん」
ライチュウは部屋を出ていった。

コウキがザングースの足を氷水で冷やしている時、ザングースが口を開いた。
「なあ人間。オレが完治したらどうするつもりだ?」
昼間にも聞いてきた事だ。
コウキはザングースを見ながら話す。
「ちゃんとザングースを元の住み処に帰してあげるよ」
「え?オレを捕まえないのか?」
思いもよらないコウキの言葉に、ザングースは耳を疑う。
「おまえにだって帰るべき場所があるだろう。それに、ゲットが目的で治療してるわけじゃないんだぞ」
「…………」
ザングースはコウキを見つめている。
「ただ、一つだけ……お願いを聞いてくれないか?」
「……?」
[お願い]というコウキの言葉にザングースの耳がピクンと反応する。
「しばらくの間、ううん、完治するまでの間だけでもいい。あいつと……ライチュウと一緒にいてやってくれないか?」
「あいつと?」
ザングースは呆然とした顔で、ライチュウが出て行った方向へ目を向ける。
「あいつ、今までポケモンの友達とか仲間とか、いた事なくてさ。ずっと一人だったんだ」
ザングースは、ライチュウと二人きりになった時にライチュウが言っていた事を思い出した。
「あいつ、俺が”いつか友達を作ってやるから”って言った時大喜びしてさ。その日が来るのをずっと待ってるんだよ。あいつ、絶対ザングースと仲良くなりたいって思ってる」
しかしザングースは、自分と仲良くしたいと言ったライチュウに暴言を吐いてしまった。
今思い返すと明らかに言い過ぎだ。
ザングースは少し罪悪感にかられた。
「ザングースが一緒にいてくれたら、あいつも喜ぶと思うし」
「…………」
ザングースはコウキを見つめて黙って聞いている。
「俺とライチュウが大嫌いなのは承知の上だが、ちょっとだけでも、ここにいてくれないか?」
コウキは床に手をつける。
「頼むザングース。この通りだ」
ザングースに土下座するコウキ。
「なっ!お、おい」
ザングースは困惑した表情で慌てる。
コウキは顔を上げない。
「……………………」
ザングースは土下座しているコウキを見ている。
やがて、ため息をついて言った。
「分かったよ。分かったからオレなんかに土下座するのはやめてくれ」
「いいのか?本当に」
コウキが顔を上げ、ザングースに詰め寄る。
「だけど、怪我が治るまでの間だけだからな!」
「それでもいい。ありがとうザングース。ライチュウも絶対喜ぶよ」
「ふん!」
ザングースは鼻であしらったが、コウキはザングースの頭を優しく撫でてあげた。
(ザングースも……根はいいポケモンなんだな)
少し気分が落ち着いたらしいザングースは、自分の頭を撫でているコウキの手を払いのける事はしなかった。
415ザングースとの出会い 8/9:2009/07/24(金) 12:57:58 ID:9z+h3tSl
「ザングース。そろそろ眠たくなっただろ。もう寝るか?」
「ふん!寝たい時は自分で寝るよ!」
「そうか。じゃあ邪魔しちゃ悪いから俺はあっちに行ってるからな。おやすみ」
コウキは部屋を出て行った。
一人部屋に残されたザングースは、複雑な心境になっていた…………。


翌朝―――。
ザングースが目を覚ますと、コウキがザングースの足を引き続き手当てしている。
驚いて起き上がるザングース。
「あ、起きたかザングース。よく眠り込んでたぞ」
「な……に、人間。もしかして、ずっと起きてた……のか?」
「まあな。夜中に氷が溶けるし、おまえの事が心配だったから」
「だ、だからって」
自分の為に、ずっと起きて看病してくれていたコウキ。
ザングースの心境は、ますますもやもやしていた。
「おはよぉコウキ」
ライチュウが目を擦りながら起きてきた。
「おはようライチュウ。よく寝たな」
「ってコウキ!?まさかずっと起きてたの!?」
ライチュウも、ザングース同様驚きの声を上げた。
「そうだよ。おまえが夜中、起きてくる前に10分程寝たけどな」
「え?」
ザングースはコウキの言葉が引っ掛かった。
コウキはザングースの視線に気付き、ザングースに言った。
「ザングース。ライチュウもな、おまえが心配だからってわざわざ起きてきたんだぞ?」
「あいつが……?」
ザングースがライチュウを見つめる。
「い、いいんだよコウキ。オイラ寝付けなかっただけだから」
ライチュウはコウキの言葉を慌てて遮る。
「さ、ザングース。もう立てると思うぞ。ほら」
コウキがザングースに手を差し出す。
ザングースはその手を見つめるが、ザングースも手を差し出した。
コウキに引っ張られ、立ち上がったザングースが床に足をつく。
「どうだ?」
「い、痛くない……」
本当に痛みは引いているようだ。
ザングース自身がそれを証明している。
(回復早いな。オレンの実が効いたかな?)
コウキの看病は、無駄にならなかったみたいだ。
「動き回るのはまだ無理だから、走り回ったりするなよザングース」
ザングースはほんの少しだけ頷いた。
「ザングースよかったね!あ……ご、ごめん」
慌てて口を抑えるライチュウ。
しかし、ザングースはライチュウを見て言った。
「あ、あのさ」
「え?」
ザングースは少し言いかけ、吃りながらライチュウに謝った。
「わ、悪かったよ昨日は。オレ、お前に酷い事言っただろ?消えろとかあっち行けとか。蹴ったりもしてさ…………ごめん」
ライチュウに頭を下げるザングース。
416ザングースとの出会い 9/9:2009/07/24(金) 12:58:56 ID:9z+h3tSl
ライチュウは戸惑う。
「な、何で謝るのさ。オイラ別に」
ライチュウは困った顔でコウキを見る。
コウキはニヤっとした笑みを、ライチュウに返した。
「ライチュウ。ザングースな、完治するまでの間だけになるけど、ここにいてくれるってさ」
「えっ!?それって……」
「そ。おまえと仲良くしたいんだってさ。な、ザングース?」
コウキがザングースの肩をぽんぽんと叩くと、ザングースは頭を下げたまま頷いた。
「ほらザングース、何て言うんだ?」
「……オレ、こんな見た目だしお前にとって嫌な奴だけど……仲良くしてくれるか?」
ザングースが顔を赤くしながら、上目でライチュウを見る。
「も、もちろんだよ!ザングース。顔上げてよ!」
ライチュウはコウキを見て、嬉し涙を流す。
(やっぱりライチュウはザングースの事が気に入ってたんだな)
ライチュウに初めて友達が出来た事を、コウキは喜んだ。
「短い間だけど二人とも、仲良くするんだぞ。さ、朝飯食べよ」
コウキは朝食の準備に取り掛かる。
「あ、人間あのさ」
「ん?」
ザングースに呼ばれ、振り返るコウキ。
「あ、ありがと人間。オレ、誤解してた。人間なんて全員オレの敵だって思ってたけど…………ごめん」
ザングースはコウキにも謝った。
「いいんだよザングース。俺はトレーナーとして当然の事をしたまでだ。俺はコウキ。改めてよろしくなザングース」
「よろしく。えっとコウ……キ?」
「あはは、まあ徐々に慣れてくれよな」
ザングースは顔を赤くして、ライチュウの隣に座った。
(何だザングースの奴。昨日はあんな荒っぽい性格してたのに。結構可愛いところあるじゃないか)
目つきの悪さと、白い体毛に包まれたふっくらした体型とのギャップが、余計そう思わせるのかもしれない。
「ザングース。オイラライチュウだよ。よろしくね!」
「よろしくな。ラ、ライチュウ」
「わぁ!やっと名前で呼んでくれたね!」
ライチュウは満面の笑みを浮かべた。
ザングースも照れているのか、つられて笑う。
笑った顔も恐いが、それでもやっぱり可愛い。
(よかった。ライチュウとザングースが仲良くなって)
コウキは、その微笑ましい光景を、温かく見守るのであった。
そしてザングースもまた、これからコウキとライチュウと過ごす生活の中で、徐々に心境に変化が起こり始める....


続く....。
417ライチュウ♂の話書いた者:2009/07/24(金) 13:00:46 ID:9z+h3tSl
今回投下分は以上です。
次回の投下で[ライチュウ♂×ザングース♂]の絡みが出るかと……。
418名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 13:11:27 ID:wv13vFBV
ザングたんキター(゜∀゜)
419名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 13:21:12 ID:Re7SbTxN
何この連日の神ラッシュ…
間違いなく今エロパロ板で最も賑わっているスレのひとつに数えられるにちがいない

>>400>>417GJ!甲殻もケモも好きだー
虫ポケモンは意外とエロいの多い
420名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 14:29:08 ID:3R739xOH
>>417
GJ!一気に読みやすくなったよ!
ザングはやっぱりかわいいなあ…続き期待してます
421名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 18:05:49 ID:5Qwsq6iZ
>>417
GJ!すごくよかったです!
エロにwktkして続き待ってますw


>>403-404
ありがとうございます
ベテランなんかじゃないです、ほんのたまにしか書かないただの素人ですw
>>405
はい、今ネタを考えてるところです!
>>406
無邪気なププリンはよく動かせそうでw
特に参考にしている作家とかはいないですよ
2ちゃんのエロ小説は漁って読んでますがw
422名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 19:04:11 ID:1o1IKcKm
>>399
虫姦キター!
虫エロイよ虫
>>416
ツンデレザングースは基本ッスよねw
423名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 23:21:36 ID:Re7SbTxN
ゴーストと悪と、ちょっとの毒エスパーポケモンでサバトネタ見たい
もう数珠繋ぎぐらいの勢いで汁の飛び散る乱交して欲しいぜ
424名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 00:30:37 ID:QVaD+KAS
言いたくないけど言わせてくれ
お前らそろそろ801板行け
425名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 01:00:02 ID:x2vfLqcJ
>>424
なにを言ってるだ
ここは♂×♂・♂×♀・♀×♀
グロ以外はなんでもおkだよ 
426名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 01:03:34 ID:zIrqdVij
ローカルルールでも>>1でも♂♂禁止されていないむしろ歓迎されてるのに何様?
お前の趣味の話とかなら一切興味ないんですけど
427名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 01:15:02 ID:a9xybNXS
♀×♀が読みたいよおおおお
428名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 01:21:14 ID:JAaX7c7y
>ローカルルールでも
知らんかったw

♂×♂・♂×♀・♀×♀
このどれもが楽しめるこのスレは本当に神
それに保管庫にはたくさん♂×♀があるじゃない
今たまたま♂×♂が多いだけで
流れ、というものがあるのだよ
429名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 01:23:48 ID:WlMk5xqp
ルカリオ♀×ザングース♂が見たいよ。
430名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 01:30:04 ID:QVaD+KAS
>>428
ごめん、そうだな。今の流れがたまたま♂×♂が多いってだけだよな
最近通っていたスレが腐女子に荒らされたばかりで俺がカリカリしてたんだな
やる気出た。探険隊ジュプトル♂×主人公♀(人間体)妄想してくる
431名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 01:36:03 ID:IHC9fdbW
>>430
期待
432名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 01:36:14 ID:Iu7d1UD/
ショタスレ801スレ以外でホモネタ許容してるスレのほうが珍しいよ。
レズSSをOKにするためにホモもOKにしようか、って流れで副次的に決まったわけだし>ローカルルール

しかしこれだけホモの比率が多いなら素直に801板でやったほうがいいんじゃないの?
801嫌ならスルーしろ、といってもそもそも比率が逆転してるんだし、該当板に移動してそっちでスレ立てたほうが良さそうに思うけど。
これだけ勢いがあるなら、ホモネタだけでスレ立てても落ちないでしょ。
433名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 01:40:06 ID:zIrqdVij
>>430
事情はわかったから半年くらいROMってくれ
434名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 01:45:53 ID:XGmnjuLm
どうもスレを過疎化させたい輩がいるようだね。
自分で書いて投下すりゃいいだろうに…。
435名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 01:48:44 ID:HQsG9imD
今スレではたまたま比率が多いだけだろ
シリーズ書いてる人もいるんだし
別にスレつくるほどじゃない
436名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 01:52:50 ID:WGxDnjse
801板は萌え語りの板であって作品投下場所じゃねー
なんだその素直にって。
なんだそのスレ立てても落ちないでしょって。無責任にも程がある。
ここは♂×♀・♂×♂・♀×♀どれでも気兼ねなく楽しめて投下出来る良い環境なんだから
気に入らないからってだけで壊さないでくれ。
437名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 02:12:26 ID:6XvebYBV
>>436
でもそれってそれを許容している人たちの世界の話でしかないよね
現に>>430,432みたいな人も出てきているわけだから・・・
どちらかの言い分を押し通すのではなくて、ある部分は譲歩しあわないと
438名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 02:29:16 ID:WmdihpPO
タイトルか1レス目に♂×♂って明記して貰って個人で判断で良いんじゃないか


久々にリーフグリーンやったらフジ×ミュウに萌えた
孕ませ好きなんで出産とか堪らない
439名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 02:34:41 ID:DfImKMoV
でも801板はSS投下は基本的に棚にしか認めてないよ。
今の流れで801板に行ったら棚をポケで占領しかねん勢いだし
それこそエロパロ板でやれと言われるよ。
かと言ってエロパロ板でポケ801専用スレを作ってもなぁ。
本家・ポケスペ・ポケ同士・いとなみと、もう4つもあるんだし、乱立しすぎと運営に怒られるのが目に見えてる。

職人が投下する時、大抵名前欄にタイトル入れているし
見たくない人はタイトルをNGワードにぶっこめばいいじゃん。
専ブラ持ってない人はシラネ
440名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 02:35:17 ID:8E85OLrs
既にやられているけどそれでいいよね
441名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 03:15:08 ID:RvKWt9A3
投下時に注意、あとは各自でNGが一番安定だな
避難所投下のちurl貼るのも考えたがここって避難所ある?
442名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 09:16:31 ID:PIqliluR
ポケモンのケモエロというジャンル上、読み手書き手の男女の関わりなくなぜかホモが好まれる気がする

新スレ、避難所と細分化しすぎて過疎共倒れしたスレをいくつも知ってるし
職人の投下時の配慮もまあまあだし自主回避すれば取り立てて問題にする事じゃないと思ってたんだが
443名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 09:36:47 ID:c9zukZDI
うっそ
保管庫の中にしろ他の場所のものにしろ♂♂モノはほとんどないじゃん
444名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 10:11:21 ID:0nqOSaI5
最初に注意喚起さえありゃ♂♂モノあってもいんじゃね。
実際俺はそれで判断して随時読み飛ばしてたし。

周りに対応させんじゃなくて自分で対応した方が、面倒起きなくてラクかと
445名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 10:13:37 ID:WGxDnjse
>>437
事前の注意書が譲歩になるんならそれはとっくの昔に出来ている。
ホモ書いたら次は百合か男女書けだなんて欲求ならお断りだ。
後できる譲歩は許容できない奴がNG使うか、自分で作品書いてバランス調整するか、黙るかだよ。
てか他所のスレで腹立つ事があったらこっちのスレで鬱憤晴らして良い理由になるか?
そこがイマイチ理解できんのだが。
446名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 10:33:56 ID:HQsG9imD
>>445
>430と>437は別人じゃないかな

447名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 11:12:58 ID:a9xybNXS
議論を続けるなら自治スレに行って下さい。
…スレが伸びてるから投下ktkrとwktkしていたのに。
448名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 11:15:46 ID:rH2H+F1Y
             /)
           ///)
          /,.=゙''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____   こまけぇこたぁいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /
449名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 13:24:35 ID:Cm8pjEGP
あの…盛り上がってるところすみません。
投下してもよろしいでしょうか?
ちょうど、できあがりましたので。
450名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 13:26:17 ID:cV/l2/an
お願いします、投下してください
451ププリン×アーマルド まえおき:2009/07/25(土) 13:34:37 ID:Cm8pjEGP
>>450
ありがとうございます、それでは投下させていただきますね。

399です。
ププリン♂×アーマルド♂を一気に書き上げてしまいました。
ショタ攻め、媚薬?ネタ。
やっぱりポケダン空、SPE2です。
すみません、ポケダン好きなんです…でもポケダン知らなくても読めると思います。

あ、あと原作にならって、ププリンの台詞に♪が入っております。
ではどうぞ。
452ププリン×アーマルド 1:2009/07/25(土) 13:35:45 ID:Cm8pjEGP
―――ププリンが、アンコクのもりのかいぶつ―もとい、アーマルドの弟子になってから一週間後・・・

アーマルドが、その日のたんけんの収穫を整理していると、ププリンが声をかけてきた。
「ねぇ、ししょー♪」
「ん?なんだ、ぼうず」
(おおきなリンゴが2つに、ふっかつのたねが3こ…きれいなはこはガルーラ像に預けて…)
「ねーえー、ししょーったらぁ!!」
「うわッ!」
ぽこっと、ププリンが両爪とトレジャーバッグの間に顔を出した。
ピンク色の小さい体はわずかな隙間から入ってきたらしい。
「びっくりさせるな…、ちゃんと聞いてるだろ、なんだ?」
ププリンが、チャームポイントでもある大きくて赤い目をキラキラと輝かせる。
「あのね、あのねししょー♪」
「うんうん」
「ボク、きのう、すごいの見ちゃったんだ♪」
「ほお。どこでだ?」
「おうちで!夜、おしっこしたくなって目がさめたの!そしたら、パパとママが…」
(…なんだか嫌な予感がするな)
「ちゅーしてたんだよ!」
アーマルドはがくっとうなだれた。なぜか少しほっとしてしまった自分が情けない。
「…仲が良いんだな、ぼうずの両親は…」
「そーかなぁ?そーかも♪ねぇ、ししょーはちゅーする?」
「……。…いや、まぁ、したことはあるが…」
「ねぇ、ししょー♪ボク、おねがいがあるんだけど…」
さらに目をキラキラさせながらププリンが体を弾ませた。
「なんだ?」
「ボクとちゅーしてよ♪」
453ププリン×アーマルド 2:2009/07/25(土) 13:37:15 ID:Cm8pjEGP
「はあぁッ!?」
びっくりして思わずアーマルドが大きい声を出す。
その拍子にププリンの小さい体が、ぽにょん…と間抜けな音をさせて膝から落ちた。
悪い悪い、と謝りながらアーマルドはププリンをひき戻してやる。
「ししょー怒らないでよぅ♪」
「怒ってはいないが驚いたんだ!全く…」
相手してられない、というようにアーマルドは再び作業を始めた。
グミやきのみを壷に分け、ププリンの分け前はモモンの実の皮で作った袋に詰める。
「ほら、ぼうず。早く帰らないと。おまえの分はこの中に入れておいたからな」
「えーやだよぅししょー♪ボク、ししょーがちゅーしてくれるまで帰らないよ♪」
ププリンは高い声で嬉しそうに応えた。
自分のお願いを、師匠であるアーマルドが聞いてくれなかったことがないのを分かっているのだ。
アーマルドはそんな弟子を見てやれやれとため息をつく。
「…ぼうず、おれだからいいものの、そんなこと誰にでも言うもんじゃないぞ」
呆れてそう言うも、この幼いポケモンは動じない。
「わかってるって♪ししょーだから言ったの♪」
懐いてくれることは素直に嬉しい。嬉しいが、困ることの方が多いとつくづくと思う。
「あのな、ぼうず。ちゅーっていうのは大人のするもんなんだ。だからぼうずは…」
「そんなのウソだ!こどもだってするよ!」
「え?」
「だってこないだね、ムチュールちゃんとウパーくんもしてたもん!」
「…してたって、見たのか?」
「見たよ!かくれんぼしてるときに。ボク、おにだったんだ。スボミーちゃんを見つけた後にその二匹をさがしてたら…」
ププリンは少しばかり頬を染めて言った。まるでおたからを発見した時のように。
「あの二匹、よくケンカしてたからボク驚いちゃったよ♪」
「ほっぺたにじゃないのか」
「ちがうよ、ちゃんとくちとくちでやってたんだ!ムチュールちゃんのくちびるはやわらかそうだったよ♪」
笑顔でさらりとすごいことを言う子どもだ。
(類は友を呼ぶのか?なんとも早熟なおともだちだ。俺がぼうずくらいの年の時は…)
そんなことを考えているとププリンの顔がにょきっと目の前に現れた。
「もういいや!かってにしちゃうから♪」
アーマルドがなにかを言い返すまもなく顔と顔が重なった。
454ププリン×アーマルド 3:2009/07/25(土) 13:38:43 ID:Cm8pjEGP
ぷにゅっ。
柔らかい音がした。
ププリンの小さい小さいくちが、アーマルドの大きい大きいくちにくっついている。
(こ、これは…キスといえるのか?)
ププリンがくちを離すとその体はまたぽてりと落ちる。
そのままぽんぽんと跳ね飛びながら嬉しそうに叫んだ。
「えへへっ、しちゃったぁ♪ししょーとちゅーしちゃったね♪」
「あ、あぁ…」
(な、なにを考えてたんだ俺は…こいつはまだ赤ちゃんポケモンで…)
なんだか拍子抜けしたアーマルドは、少しこの遊びに付き合ってやるのも悪くないかもしれないと思ってしまった。
ぽんぽんと跳ねるププリンを持ち上げる。
「ししょー、もっかい♪」
返事を待たずに、また顔を近づけられる。アーマルドも首を伸ばして顔を近づけた。
「んふふ〜♪」
ププリンが鼻歌を歌いながらくちを合わせてきた。
口付けたまま、飴玉のようにキラキラした両目が見つめてくる。
「ぼ、ぼうず、キスっていうのは、目を瞑るものなんだ」
「そうなの?」
ふっと閉じられる目。それだけでププリンの印象は大分変わる。
(あの大きくて丸い目…どうもじっと見つめられると居心地が悪くなる…
後ろめたさがあるから、過去を暴かれている気分になってしまうのかな?)
キスという感触をあまり感じないまま、つらつらとそんなことを考えるアーマルド。
ププリンは嬉しそうに、そのくちに自分のくちをすり寄せる。
かと思うと、これまた小さい小さい舌を出し、ペロペロと舐めだした。
「お、おいッ、何してるんだ!」
慌てて離すとただでさえ丸い顔が、さらにぷくーっと丸くなった。
「べろちゅーしたかったのにーっ」
455ププリン×アーマルド 4:2009/07/25(土) 13:40:09 ID:Cm8pjEGP
「なッ!?」
(こいつ、ディープキスまで知ってるのか!?なんてマセたガキなんだ!
少しでも遊びに付き合ってやろうと思ったのが馬鹿だった…)
どっと疲れが押し寄せる。アーマルドは子守に慣れていないのだ。
「うぅー…ししょー…」
みるみるうちにププリンの目に涙がたまっていく。
「お、おい、泣くな!」
「だってぇ〜…ボク、ししょーとちゅーしたいよぉ〜…ちゅーしたいなんて思ったの、ししょーがはじめてなんだよ?」
言葉だけなら立派な口説き文句だったが、それは言っているのはまだほんの子どもだ。
初めてだといっても、この年齢なら当たり前。
むしろ初めてじゃなければ、どれだけ早熟なのか。
そう思いはしても、突き放してやることはできない。
アーマルドは根が優しい性格だった。
「わ、わかったよ…。舐めていいから。な。だから泣き止んでくれ…」
「ホント!?」
とたんに涙は消えうせ、あのキラキラとした輝きが戻る。
「お、おまえなぁ〜っ!」
「えへへ♪ししょーってほんと、ボクに甘いよね♪」
アーマルドはだまされやすい性格でもあった。

ププリンの舌がまたアーマルドのくちを舐めだす。
舌が小さすぎるからか、こそばゆい。
ぺろぺろ、ちろちろ、ぺろぺろ…
ずっと舐められていると今度はくすぐったくなってくる。
(…しかし…)
舐められながら、冷静に考えてみるとこの光景は非常に怪しいものなのではないかとアーマルドは思い出してきた。
(こんな小さい子と大の大人がキスをしているなんて。
いや、ここは隠れ家。見つかるわけはない。
だが、むしろこんな誰にも見つからないような場所でしていることがそもそも…。
けれど今ププリンを突き放したからといって、諦めないだろうし…)
あれこれ考えていると、アーマルドはなんだか恥ずかしくなって身じろいだ。
(…早く飽きてくれ…っ!)
必死に願っていると、ふいにププリンがくちを離した。
(お、終わったか…)
「……ししょー…」
「どうした?ぼうず」
キスのはずなのに拷問のようだったな、と苦笑しながらアーマルドは声をかける。
「あついよぅ…ししょー…」
「ん?」
「おちんちんがぁっ、いたいよぅ…!」
456ププリン×アーマルド 5:2009/07/25(土) 13:41:44 ID:Cm8pjEGP
「ええぇぇッ!!?」
また驚いて大声を出す。
しかし今度は両爪で持ち上げているからか、ププリンは落ちなかった。
「ち、ちんちんがどうしたって!?」
「…じんじんするぅ…」
恐る恐る視線を下に下げていく。
30センチほどしかないププリンにも、当然、性器はついてるわけで。
彼の股間はぽっこりと膨らんでいた。
「お、おしっこじゃないのか?」
そう問いながら、違うだろうことはアーマルドにもきちんと分かっていた。
普段は中に隠れている性器が外に出ようとして膨らむのだ。
それは、勃起しているからに違いなかった。
「ちがうよぅ…」
ププリンが不安げに目を揺らす。
ちゅーもべろちゅーも知っていたって、彼はほんの小さな子どもだ。精通もまだだったのだろう。
「ししょー、これはなに?なんなの??」
「これは…これは、ボッキっていって…興奮すると雄なら誰でもなるんだ」
「??」
幼い子のこのような場面に出会ったことなんて一度もない。
真面目に解説してしまったが、わかるわけがない。
アーマルドを頭を抱えたくなった。
(とりあえず、抜いてやるしかないかな…)
アーマルドがため息をつくと、ププリンが小さい声で呟いた。
「…ごめんなさい、ししょー」
「!いや、ぼうず。ゴメンな。嫌だとか呆れてるわけじゃないんだ」
「そうなの?でも、」
「大丈夫だ。これは病気じゃないし、おれもちょっと戸惑ってるだけだよ」
アーマルドが首をかしげて微笑むと、ププリンも安心したのかにこりと笑みを返した。
(ばかだな…この子が不安になっているのに…ちゃんとしてあげなくては)
457ププリン×アーマルド 6:2009/07/25(土) 13:43:32 ID:Cm8pjEGP
傷つけないように爪の切っ先でその股間を触ってみる。
「ひゃっ!」
未知の感覚が小さい体を突き抜けた。悲鳴を上げてププリンの体が大きく震える。
優しくていねいに触り続けていく。
愛らしいペニスがこんにちはとでも言うかのように、ちょっとずつ顔を出してきた。
「ふぁっ…、あ、あれ?おちんちんがかってに…」
「うん、勃起するとな、勝手に出てくるんだ」
充血して色づいているそれは体の色よりももっと濃いピンク色だ。
ひっかくように刺激すると、気持ち良さそうに喉を鳴らす。
「あぁんっ…ししょぅ…」
握れれば楽なのだが、5センチほどのこれを握ることはできない。
仕方ないので、ププリンの体を地面に置いて両爪で傷つけないように慰める。
二方向から与えられる力にププリンが喘いだ。
「はぁああっっ、ひやっ、きもちいぃよぅっ、ししょぉっ…」
ぴくぴくと震えながら、小さい両手がアーマルドの膝を精一杯つかむ。
「そうか、きもちいいならもう少しで出るからな」
「でるってぇっ…、なにがぁっ、はぁ、ぁんっっ…」

ふとアーマルドの鼻孔を甘い香りがくすぐった。
日ごろからププリンの体からはほんのりと甘い香りがしていたが、いつものそれとはどうも違うようだ。
(なんだか…穏やかな気持ちになっていく気がする…頭がぼーっとしてきた…うぅ…甘くていいにおい、だ…)
そこに刺激を与えていけばいくほど、その香りは強いものになっていく。
モモンの実より甘くやわらかく、包み込まれるような、たくさんの花にかこまれたような、懐かしい香り……
それはまるで、母親の乳を吸っていた遠い記憶を思い起こさせる……
「はぁっ…」
たまらず、アーマルドは息を吐き出した。
「ふぇっ…、し、ししょー?」
「…な、なんでもないっ…」

ププリンの体からは、敵を穏やかな気持ちにさせて、戦意をなくすための甘い香りが常に放出されている。
だが、ププリンが性的な興奮に陥ると、交尾に備えて媚薬効果が混ざってさらに香りは強くなるのだ。
それをアーマルドは知らなかった。もちろん幼いププリンも知るわけがない。
458ププリン×アーマルド 7:2009/07/25(土) 13:44:56 ID:Cm8pjEGP
ププリンは与えられる快感に身を預けながらもアーマルドの顔を見つめていた。
アーマルドの一見怖い顔は(ププリンは一度も怖いと思ったことはなかったが)、
なぜか赤くなり、荒い息をついている。
「ししょー…ししょー、だいじょうぶ…?」
ピンクの頬をさらにピンクに染めて、ププリンは気遣う。
「あ?だい、じょうぶだ…」
そう答えるが頭はどんどんぼやけてくる。体中が風邪をひいた時のように熱くなる。
アーマルドの爪が動かなくなり、快感が止まってしまったププリンはもどかしそうに手足をぱたぱたと動かした。
その時、なにかが目にとまった。
「あれ?…なんだろ、」
アーマルドの組んだ両足の奥に。赤くて大きいなにかが。
「ねぇ、ししょー!ししょーのおちんちんも、おかしくなってるよ!」
「…え、…」
アーマルドのペニスは勃起していた。
完全に立ちきってはいなかったが、明らかにそれは発情している証だった。
「!なッ、なぜ…っ!」
アーマルドはひどく驚いて思わず立ち上がった。だが、
―――くらっ…
めまいがして、倒れこむ。無意識に下にいるププリンを避けて。
「っ…!?な、なんだ…?」
「ししょー!だいじょうぶ!?」
ププリンが声をかける。
(こ、こんな…こんなものは子どもに見せてはいけない…!)
アーマルドは手早くその肉棒を太ももに挟み、見えないように工夫した。
情けない。みっともない。恥ずかしい。
これを見られたら。この子に見られたら。
大人の欲望を見せたら、この子はきっと脅えてしまう。
師匠と慕ってくれているその信頼も、きっと一瞬にして崩れてしまう。
別れ別れになってしまう。一緒に探検できなくなってしまう。
(そ、それだけは…いやだ!!)

「ねぇししょー、おまたの、だいじょうぶ?」
「!平気だ、なんでもない」
「でも…でも、ししょーのも、『ボッキ』してたんじゃないの?」
「ち、違うぞプクリン!…ボッキってのは子どもしかならないんだ!」
「でもさっきはだれでもなるって。オスならなるって言ってたよね?」
「う…」
(さっきは「??」だったくせに、なんで覚えてるんだっ!)
「ししょーもコーフンしてるんだ♪」
「ちが…」
ププリンがにこにこと笑う。小さい性器を立たせながら。
―――アーマルドは、なぜかその姿にわずかな恐怖心を覚えた。
459ププリン×アーマルド 8:2009/07/25(土) 13:46:45 ID:Cm8pjEGP
「ねぇ、ししょー、きもちよくなろうよ♪きもちよくなったらなにかがでるんでしょ?」
「……」
「ねぇ、ししょー♪おねがい♪」
ププリンの必殺技、『あまえる』。これに逆らえるポケモンは、はっきりいって、いない。
それに。
あの強い香りは、相変わらずその幼い体から発されていた。
(こ、このにおいが…このにおいが俺をおかしくするんだ…)
アーマルドはこの非日常的すぎる状況に泣きたくなった。
「まずはボクからね♪」
ププリンがアーマルドの前に丸くなり、ペニスを突き出した。
「ね、ししょー、さわって?」
「…あぁ…」
観念して、さっきまでと同じように両爪でそっとはさむ。
きゅきゅっと上下に動かし、快感を呼びさましていく。
「うひゃあっ…!ぁっ、きもちっい……!」
生まれて初めての快楽にププリンは嬌声をあげる。
アーマルドは優しく強くその部分を擦った。
「あぁっ、あんっ、もっ、とぉっ…、んっ、おっ、おちんちんがぁっ…!おしっこがぁっ!」
ププリンの目に涙がたまっていく。
気持ちよすぎてわけがわからなくなっているらしい。
ガクガクと体を揺らす。むわわん、と甘ったるい香りが充満する。
ピンク色の靄がアーマルドの体を包みこんでいく。
(だ、だめだっ…からだが…いうこときかな、…)
アーマルドは目をしぱしぱと瞬かせた。ぐらぐらと体が揺れる。
ピンク色のペニスはその乱れた動きにぴくぴくと反応した。
「と、っとまんあっ、いよぉおっ、ひっ、ひゃ、ああああんっ!!」
ブルブルっとププリンの丸い体が痙攣する。
直後。ピューーー…と白い液体が小さな放物線を描きながら噴き出された。

それはアーマルドからすれば、とてもわずかな量に見えた。
だが、ププリンにはやはり衝撃的だったのか、呆然とそれを見ている。
「これ、なに?おしっこと違う…」
「これは精液っていうんだ。ものすごく気持ちよくなった時に今みたいに出るんだ」
「すごい!シンピテキだねぇ♪」
「し、神秘的?なのか?」
「ねぇ、ししょー♪ししょーのからも、これ、出るの?」
「えっ。あ、あぁ。まぁな」
「ねぇ、次はボクにやらせて♪ボクにししょーを気持ちよくさせてよ♪」
460ププリン×アーマルド 9:2009/07/25(土) 13:49:07 ID:Cm8pjEGP
「なっなんだって!!そんなこと、幼いぼうずにやらせるわけないだろう!?
おれは、ショタコンなんかじゃないんだから…」
「しょたこんってなに?」
「幼いポケモンが好きな大人のことさ」
「…ししょーはボクのこときらいなの?」
「そのすききらいじゃなくってだな…」
「じゃあどうしてししょーはボッキしてたの?」
「それはっ、…おまえが変なにおいをだすから…」
「へんなにおい?しつれいだなぁししょー!」
「そんなことより…そうだ、ぼうずはどうなんだ、なんでいきなりボッキしたんだ?」
「へ?」
「もとはといえばおまえが…」
なぜこのような事態になったのか。ププリンが勃起したからである。
なぜププリンが勃起してしまったのか。それがアーマルドには分からなかった。
「べろちゅーしてたらいつのまにかしてたんだよ♪」
「ふつうはべろちゅーなんかじゃボッキしないんだ!好きな相手とならともかく…」
「すき?ボク、ししょーのことすきだよ♪だいすき♪」

その言葉に、アーマルドは固まった。
「す、すき?おれが?」
「うん♪だいすき♪」
アーマルドはこれまでに好きだと言われたことなんて一度もなかった。
だから唐突に自分に向けられた、その慣れない言葉にひどく驚愕した。
たとえそれが、恋愛の好きであろうと友愛の好きであろうと。
「すき…おれのことが…」
「ししょーは?ししょーはボクのことすき?」
「え…」
「おさないポケモンじゃなくて、ボクだけがすきだよね?それならショタコンじゃないよね♪」
アーマルドはその自信たっぷりな言葉を聞いて思わず笑ってしまった。
こんな自分に、好きだと言ってくれる。
相手は精通すらしていなかったような未熟なポケモンだ。
だが、その言葉はとても温かくアーマルドの心に染みわたっていった。
461ププリン×アーマルド 10:2009/07/25(土) 13:53:38 ID:Cm8pjEGP
「ほらぁ、次はししょーだよ♪きもちよくしてくれたんだから、お礼をさせてよ♪」
ププリンは歌うようにそう言うと、アーマルドの股間にその小さな体をもぐりこませた。
「あ!」
「うわぁ…すごい!大きい!」
とうとう見られてしまった。大きく起立したペニスを。
ププリンの半分ほどもある己のペニスを。
アーマルドは目の前の事実に一瞬で顔が赤くなった。
「…は、」
ひたりとププリンの両手が当てられる。
じっくりと確かめるようにすーっとなでられる。
「ぅぁ…」
当然知識も経験もないププリンの、いたずらな手つき。
ゆっくりと息をはく。
再び脳が甘い香りを意識し、強い欲情が湧き上がってくる。
アーマルドは目を瞑り、その香りを思いきり吸い込んだ。
(……うっ!)
途端に腹の底がずくんと疼いた。
その衝撃に肛門がきゅっと引き締められ、ペニスがぷるんと跳ねる。
「いい?ししょー、きもちいい?」
甘い声が耳に届くも、アーマルドは返事どころではなかった。
ピンク色のププリン、ピンク色の靄、ピンク、ピンク、ピンク…ピンクに包まれたアーマルドの頭の中までも、ピンク色に染まっていくようだった。

直接触られていることより、強烈な、性欲をかき乱す媚薬の香りが、アーマルドをさらなる高みへと昇らされる。
「はぁ、はぁ、ぁあっ…や、め…」
アーマルドの全身がとろけていく。先走りが流れ落ちていく。
「ししょー?なんか流れてきたよ♪」
今はこの無邪気な声がうらめしかった。
この子から発される香りは、自身をだめにしていく。
「んんっ…」
「すごい…ボクのと全然ちがうね…」
まだ大きくなっていくそのペニスを見つめながら、感心したようにププリンが目をぱちくりさせる。
「うぅ…み、見ないでくれ、ププリン…」
アーマルドがその視線から逃れるように、両爪で顔を隠した。
小さな手がぎゅむぎゅむと性器をこねくりまわす。もみくちゃにする。
予測もつかないその動きに、アーマルドはちょっとずつ、だが確実に射精の瞬間が近くなっていることを悟った。
462ププリン×アーマルド 11:2009/07/25(土) 13:56:00 ID:Cm8pjEGP
「あーっ、あーっ、あーっ」
「ししょー?どうしたの、でるの?セーエキでちゃうの?」
「あひゃぁっ…」
アーマルドは前屈みになり、必死に射精欲求を押さえ込もうとした。
地面に両爪を置き、ぷるぷるとその大きい体を揺れ動かす。
折れ曲がった体の影になったププリンはそれでも撫で続ける。
とろとろと流れ続ける先走りが手についた。
「…ねぇ、ししょー。これ、なめてみてもいい?」
「え」
これって、なんだ?そう聞く間もなく、衝撃が訪れる。
「うおッ!!」
ププリンがそのたくましい怒張にくちをつけ、ちゅるちゅると吸い、舐める。
「あっ…こ、こらッ、そんな、とこ…なめっるな!」
一応怒ってみるが、腰砕けの状態では起きることも困難だ。
「あうぅ…」
地に額をつけ、悶える。
がつがつと腰を振りたくなる衝動だけは、必死に抑えつけるが、それでも油断すれば出てしまいそうだ。
「あ…」
下を見ると、たしかにその幼い舌はアーマルドのペニスをぺろぺろと舐めていた。
(俺は…なんて、ことを!こんな、こんな、こどもに…!)
あまりもの背徳的な光景に、一瞬我にかえる。一切を無視して立ち上がろうと試みる。
だが、アーマルドの性器は言うことを聞いてくれない。
どんどん血はたまっていき、びくびくと脈打っている。
「んくっ…ししょーのこれ、へんな味するね♪」
甘くも苦くもないその不思議な味に、ププリンは虜になっていた。
肉棒を手でこすりあげながら、ぴちゃぴちゃとひたすらに舐める。
そして、ついには液体が溢れ出る原点、尿道口にまでくちを持っていった。
「そっか♪ここからどろどろ出てるんだ♪」
探検で、お宝を見つけたときのようにはしゃぐププリン。
次の瞬間には、細い先端に、その小さすぎるくちでかぶりついた。
463ププリン×アーマルド 12:2009/07/25(土) 13:57:44 ID:Cm8pjEGP
「うああぁぁッ、はぁッ、あぁあッ!」
アーマルドは矯正を上げ、頭を振り乱した。
まさか、まさかくちに含まれるとは思ってもみなかったのだ。
ピュルルルッ。我慢できず、精液がほんのわずかに飛び出る。
ププリンは苦い味がくちの中に混ざったことに気づいたが、しゃぶり続けた。
「ゃめぇええッ、てぇッ、く、りぇっ…」
(がまんしていたのに…せいっぱい…おれ、おれは…)
羞恥と快感で、アーマルドの頭はどうにかなってしまいそうだった。
顔も体カッカと火照る。中心はもっと熱い。
アーマルドはなかば横たわるようにしてププリンのフェラを受け止めていた。
ププリンは丸く頬を膨らませ、ペニスの先端だけを口にいれて味わっている。
「んむっ…く…もぎゅ…」
―――彼は気づかなかったが、幼い性器は再び勃起していた。
大人の精液の形、匂い、味に知らず知らず刺激されていた。
そして、大好きな師匠の喘ぎ声に、たまらず興奮していた。
だが己の変化に気づかないほどププリンはしゃぶりつくことに夢中だった。
「ひゃふぅっ…はぁ、はぁん…!!!」
強大な快感の波がアーマルドを襲う。それでもアーマルドは強固な意志でせきとめる。
(だ…だめだ…こ、これいじょう…)
ぜぇぜぇと息継ぎをしながら、虚ろな目で宙を見つめる。
隠れ家にいるはずなのに、そこはどこか異空間のように見えた。
視界がピンクに染まり、ずっと脳を支配していた芳香は強まっていく。
体がふわふわと浮くような感覚。
朦朧とした頭は、まともな働きをやめてしまった。
(ピンクいろの、はな、ばたけ…おれは、おれは…)

「もっ…っと…もっと、してくれぇ…」
アーマルドはわけがわからないままに、言葉を発していた。
はしたない言葉だとも、子どもに向けるべきではない言葉だとも。
もはやわからなくなっていた。
「うん♪わかったよ、ししょー♪もっと、もーっときもちよくしてあげるね♪」
ププリンが待っていましたとばかりにうなずく。
稚拙な動きが逆にアーマルドを少しずつ、少しずつ追い詰めていく。
「あっあっ、あぁっ!」
早く、早く。早く。
カクカクと壊れたように腰を振る。ププリンが吹き飛ばされないようにしっかりとペニスに抱きつく。
両手を上下に動かし、舌で尿道口をほじくるように舐める。
そして、勢いよく、そこを吸い込んだ。
464ププリン×アーマルド 13:2009/07/25(土) 13:58:37 ID:Cm8pjEGP
「ひっアアアああああ!!!!!!!」
ブチュウウウウウ…と吸い取られていく。
ププリンの小さいくちがすぼまり、懸命に吸い出していく。
「うああああああん!!!!」
アーマルドのペニスがびくりびくりと痙攣しながら、長い間我慢されていた精液を噴出していく。
小さい穴から次々と吐き出されるそれを、ププリンの小さい体は飲み込んでいく。
しかし、さすがに限界を覚えたのか、くちを離す。
「んっ、んっ、んんぅっ…」
止まることを知らない精液がププリンの丸い体に降り注ぐ。
きやっきゃっと、丸まって転がりながらププリンはその豪雨を楽しんだ。
「あひゃぁっ…う、うああぁぁぁ…」
力を失い、支えきれなくなったアーマルドの体がずん、、、と横に倒れた。
まるで失禁でもしているかのようにアーマルドが悲痛なうめき声をあげる。
「はぁ…はぁっ…はぁっ、…は…」
肩を震わせて呼吸をする。
「ししょー、すごかったね♪」
ププリンがアーマルドの顔の近くにやってきて、嬉しそうに声をかける。
「だいじょうぶ?ししょー」
「はぁ…、だ、だいじょうぶ、だ…」
そう答えながらアーマルドはププリンの体が白く濡れていることに気づいた。
「ぼ、ぼうず…それ…まさか…」
「ん?これ?ししょーのセーエキだよ♪ボクの体にふってきたんだ♪」
「うわぁっ!!」
アーマルドは急いで体を起こしてその体をひっつかんだ。
爪を寝かせてその液体を削ぎ落としていく。
「ゴ、ゴメンな、ぼうず…」
顔から火が出そうなほどに恥ずかしいので目を合わせられないアーマルド。
「それにね、おいしかったよ♪」
「のののっ、飲んだのか!!??」
「?うん♪」
465ププリン×アーマルド 14:2009/07/25(土) 14:02:59 ID:Cm8pjEGP
アーマルドはうなだれた。
ちゅーされべろちゅーされ手コキされフェラされ…飲まれ、顔射までしてしまった!
みっともなさすぎる己の醜態に後悔の念が押し寄せる。
「ししょーはきもちよかった?♪」
「…きもちよかったさ…」
そうなのだ。みっともないと思いながらも、与えられるもの全てが気持ちよかった。
だが、だからこそアーマルドは穴があれば入りたい気持ちになっていたのだった。
「よかった♪ボクもししょーもきもちよくなれたんだね♪」
「…そうだな…」
アーマルドはとりあえず綺麗にしなければいけないな、と思った。
近くの湖ででも水浴びをしなければ、ププリンをこのまま帰すわけにはいかない。
「でもね、ししょー♪これを見てよ♪」
小さな手が爪にかけられ、下に持っていかれる。
なにか突起がひっかかった。
「お、おまえ…これって…」
「またボッキしてたみたい♪」
小さいながらもはっきりとその存在を主張する、ププリンのペニス。
アーマルドは驚いて声が出なかった。
「ね、だからさ、ししょー♪もっかいしよ♪」
天真爛漫な笑顔をふりまきながら、ププリンが言い放つ。
その笑顔には無意識ながらも、有無を言わせない、そんな迫力があった。
(こいつには…一生かなわないのかもしれない…)

すっかりその行為にはまってしまったププリンは、アーマルドとの別れの時がくるまで何回もおねだりをした。
アーマルドはそのたびに、首を横に振るのだが、結局は幼い弟子の願いを聞き入れてしまうのだった。

―――二匹が離れ離れになり、アーマルドが出所し、再会してからも…
その行為が続行されたのかは、プクリンのみぞ知るのだった…
466ププリン×アーマルド あとがき:2009/07/25(土) 14:09:20 ID:Cm8pjEGP
以上です。今度は長すぎたorz

甘い香り関連はサファイアのでのププリンの説明文から思いつきましたw

ずっと妄想していたししょー関連のエロが書けて満足です。
ありがとうございました。
467名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 15:15:47 ID:UFRmeUh6
>>466
ウホっ!良いガチショタ!
アーマルドは絶対プクリンに掘られてる。
468ヒコザルの人:2009/07/25(土) 17:31:12 ID:bDfh9HiC
>>466
なんという良作!!超GJ!!!
文章うますぎ!!どうしたらそんなに文章がうまくなれるのか…
もう、上手過ぎて褒め言葉が見つかりませぬ。
ポケモンの特性はやはりエロいと再認識ww

ここは最近良作が多くて賑わってていいなぁ。
469名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 17:32:17 ID:bDfh9HiC
うえ、名前消し忘れた…
すんまそ
470名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 19:02:17 ID:Od//wtVx
保管庫がまったく更新されてない
471名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 20:44:32 ID:/gBH3zGF
リクでも受け付けようと思ったら規制されてたでござるの巻
472名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 20:58:41 ID:sdijB+5+
規制!? お、俺は大丈夫かな!?
473名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 21:00:12 ID:/gBH3zGF
携帯ならいけるっぽいので改めて

酔ってるので文章力とか期待できないレベル
3P以上は気軽じゃないので遠慮
ポケダン未プレイなので設定とかさっぱり

以上を了承できる方、先着でー
474名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 21:02:52 ID:3mOR+S7y
是非ともゼニガメとフシギダネで
475名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 21:05:47 ID:DfImKMoV
ルカリオ×スモモ頼む
476名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 21:06:35 ID:Xm91iW31
ラグラージ×ゴウカザルがみたいでございます。
477名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 21:09:35 ID:/gBH3zGF
とりあえず先着でー
返事確認して家事済ませたら適当に書いてきます

>>474
で、性別とか攻め受け指定があれば
478名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 21:10:59 ID:sdijB+5+
大丈夫でした
479名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 21:47:48 ID:xGDvQ9Ms
カメックス♂×カメール♂
480名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 21:50:45 ID:3mOR+S7y
>>477
出来れば♀フシギダネが攻めで♂ゼニガメを逆レイプみたいな感じでお願いします
481名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 21:55:31 ID:/gBH3zGF
>>480
了解しましたー
482名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 22:09:53 ID:3mOR+S7y
>>481
ありがとうございます
483名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 22:12:04 ID:sdijB+5+
その間、いきなりですがなんか投下してみます

メタモン×ピカチュウ♀
スライム注意
484メタモン生態学:2009/07/25(土) 22:13:37 ID:sdijB+5+
メタモンは分裂で増える、ということは最近、人間界で定義されたことだ。
だが、人間はメタモンが分裂して増える様子を見たことがない。人間は知らないのだ。どうやって、メタモンたちが分裂するかを。

メタモンは分裂する時のみ、一種の寄生生物のようになる。
他の個体の雌の胎内に侵入し、その雌の卵子からその個体の特性や病原菌に対する耐性を僅かに取り込む。そして、その胎内で増殖するのだ。
そうやって、メタモンは単細胞生物でありながら、少しずつ進化を遂げ生き延びてきた。

メタモンが分裂を起こすのは、気温の上昇により彼らがより液状化した身体になる夏の時期だ。
メタモンは普通、滅多に他のポケモンの目につかない場所に潜んでいるが(メタモンは実は、生態系の極めて下位に位置するのである)繁殖の時期になると森や海や、場所を問わずに出現する。
雌を襲う時、メタモンは複数で行動する。そして標的は、群から離れている雌ポケモン。
どんな群にも、決まって中心におらず、少しだけ離れている個体がいるものだ。メタモンはそういった個体を餌食にする。

ピカチュウの雌を標的にした具体例を見てみよう。
そのピカチュウもまた、群と行動しながらも、群から離れた位置に寝床を作っていた。昼間ならともかく、寝ている間は近くに仲間がいない。
メタモンが3体、そのピカチュウにじりじりと近づいていく。その液状の体で音もなく近づくので、ピカチュウは気づきはしない。
3体でピカチュウを包囲すると、まず2体が息を合わせて飛びかかる。一体は身体全体を包み込み、一体は鳴き声をあげないよう口を塞ぎ、ピカチュウが気づいた時にはもう身動きができない。

ちなみに、もしここで、このピカチュウが身籠っており、胎内に既に子供を宿している場合、メタモンはそれを確認すると胎児に危害を加えることなく退散する。妊娠中とそうでない時は胎内の状態が違うので、妊娠中のポケモンからは卵細胞が摂取しづらいようだ。
また、宿主となりうるポケモンに危害を加えることも目的ではない。それで群が騒ぎだせば、メタモン自身も危険だ。あくまで宿主の身体を借りるだけであり、そこに危害を加えることにはメリットがない。
だが、メタモンは本能的に活動している故、ある程度知性のあるポケモンを相手には、屈辱や凌辱となる行為を働くこともある。

このピカチュウは妊娠中ではなかった。メタモンたちは本能的に、ピカチュウの生殖器を侵そうと動き始める。
この時点で、偶然同じ群の個体が近づいてでもこない限りピカチュウは逃れることができない。ただし、前記のとおり口を塞がれていて鳴き声を上げられない。
また、身動きも完全に取れない状態になっている。身体を包んだメタモンに邪魔されて起き上がることができない。振り払おうにも、液状の身体をもつメタモンを掴むことはできなかった。
身体を包むメタモンがピカチュウの身体を持ち上げ、完全に手足の自由を奪うと、いよいよ最後の一匹が行為へと乗り出す。
生殖のためだけに雌を襲うメタモンは余計なことはしたがらない。狙うのはピカチュウの生殖器だけだ。
2体のメタモンがピカチュウの自由を抑える間、生殖活動を行う一匹が、ピカチュウの性器を狙った。
485メタモン生態学:2009/07/25(土) 22:14:24 ID:sdijB+5+
ここからは、ピカチュウのように性器の構造が人間に近い場合の例、として説明する。
性器の隙間がきつい、あるいは膣壁が固い岩タイプなどのポケモンの場合は液状になって浸みこむように胎内に潜り込むが、ピカチュウの膣内は柔らかく、メタモンのような液状でなくても、ゼリー体で侵入しやすい。
メタモンは液状の体の一部を固め、同じピカチュウの雄のペニスほどの太さのゼリー体の触手になり、ピカチュウの性器へと向かった。
このような侵入方法は「レイプ方式」または「ペニス方式」なんて呼ばれ方をし、もっともメタモンが好む手段だ。
ピカチュウにそれから逃れる術はなかった。メタモンはそのプルプルの触手を性器の膣口に押し当てる。
膣へと先端を押し付けているうちにスルリと入り込んでしまえばいいが、そうでない場合も珍しくはない。その相手が生殖行動を未経験だとすれば、尚更だ。その場合は、徐々に先端を細めて、自分の身体を膣口に入り易くしていく。
このピカチュウもまだ性交をしたことがなく、メタモンも容易には入れなかった。とうとう先端を鉛筆のようにして、ぐりぐりと膣へと入り込んでいく。
ある程度、先端を押し込んでしまえばあとは圧をかければ膣内部への侵入は難しくない。やがてメタモンの身体は性器に入り込み、膣内に侵入した。
メタモンのゼリー状の身体は再び、雄のペニスほどの太さになり、岩穴に潜り込む蛇のように膣内を進んでいく。
柔らかいメタモンの身体は、もっと柔らかいピカチュウの膣壁を掻き分けて進んでいく。ピッタリと閉じて密着した膣壁をこじ開けて進んでいき、やがてたどり着くのは子宮口だ。
子宮口には膣のように簡単には入り込めない。どんな生き物でも子宮口は固く閉ざされており、液状化しても入れるものではなかった。
そこで、子宮口を解す必要がある。その、個体の胎内を傷つけずに子宮口を解す方法はそのメタモンによって様々だと言われる。

どのメタモンでも、大抵は突き出た子宮口を揉みほぐしていく。このメタモンもそうだった。
ゼリー状の先端の形を変えて、徐々に子宮口の突部を飲み込んでいく。その全体を包み込むと、そこを優しく揉みはじめる。
力を与えて押しつぶしたり、逆に引っ張ったり、左右に軽く捻ったり、捏ね回して根元を締め付けたり、吸盤のように先端に吸い付いたり、二時間以上もかけて、念入りに子宮口の抵抗を無くしていく。
そうして、液体が流れ込めるほどの僅かな隙間ができれば、もうメタモンはそこに潜ることができる。
解しきられたピカチュウの子宮口に、メタモンが触手の先端を押しつける。その先端は溶けるように、次第に液状化し、子宮口の中に少しずつ浸みこんでいく。
液状になったメタモンは少しずつ子宮口へ流れ込み、やがて子宮に辿り着く。ピカチュウの身体の外にいるメタモン本体から触手はどんどん送り込まれ、膣を潜り抜け、液状化し子宮口に流れ込んで子宮へと侵入する。
やがて、メタモンの最後の尾っぽまでが膣に入り、子宮口を潜り抜け、完全に子宮内へと侵入した。ピカチュウの子宮に、一体のメタモンが完全に入りこんでしまった。
ピカチュウの胎内をメタモンが満たし、ピカチュウの腹はメタモンによってプックリと、軽く膨れている。
これで、胎内への寄生が完了した。
これを一晩で終えると、ピカチュウを塞いでいた残りの二匹は、他のポケモンに見つかる前に、とりあえず一旦は退散する。この二匹がこのピカチュウに寄生できるのは、しばらく後になる。

子宮にメタモンが入ってしまったからには、ピカチュウにもどうすることもできない。幸い、腹が軽く膨らんで少し重いだけなので、今まで通りに群の中で普通に生活することはできる。集団行動において、他のピカチュウに後れをとることもない。
メタモンには本能的に体内時計が存在するので、ピカチュウの腹に潜ったままでも時間を把握できる。メタモンは、宿主が行動する昼間には寝ている。時々子宮内でもぞもぞと動くことはあるが、行動を起こすのは夜だ。
寄生してから2〜3日は、胎内の環境に慣れるために活動はしない。子宮内で動き回ることはするが、そのくらいだ。
だが、この子宮内で蠢く行動も、子宮全体を解すのに役をなしている。ピカチュウの子宮はメタモンが動き回るために膨らんだり引っ張られたり、ピカチュウが寝ている間にも刺激を与え続ける。
胎児が動くそれとは異なり、子宮を満たし一体化したメタモンは、遥かに子宮内を柔らかくしていくのである。
486メタモン生態学:2009/07/25(土) 22:14:51 ID:sdijB+5+
3日目の夜になると、メタモンは胎内に慣れ、行動を開始する。
メタモンは少しずつ、子宮の奥のまだ侵入していない内部…卵管へと潜りこんでいく。
卵管の入り口を、膣に入り込むためにそうしたように、ゆっくりと押し広げ、徐々に卵管の深部へと入りこむ。
宿主はその、腹の違和感に気づいて目を覚ますが、気にせずメタモンは左右の卵管を進んでいく。
メタモンは卵管を無理に広げ、奥へ奥へと進んでいき、いずれ卵巣まで辿り着く。
時間をかけて卵管までも完全に満たしたメタモンは、卵管を揺すり卵巣を侵し、時間をかけてほんの僅かの卵細胞を摂取していくのだ。
メタモンが卵管を満たしてから、必要量の卵細胞を摂取しおえるまでは二晩ほど。それを終えることで、いよいよ、分裂へと移っていく。

分裂は最も、宿主に負担がかかる作業だ。
(とはいえ、命にかかわることは別段ないのだが。)
卵細胞を摂取し終えても、相変わらず卵管までいっぱいに入り込んだメタモンは、時期が来ると、絶えず胎内で動き始める。
卵管を拡げて、子宮を膨らませ、宿主に圧迫感を与える。メタモンの体が少しずつ膨張してきた。これから分裂し、子供を産むのだ。
夜中、ピカチュウの腹がパンパンに膨らんでくる。メタモンはピカチュウの腹の中で、親と子の二つに分かれた。
ここまでくると、ピカチュウの腹の中の運動はより激しくなる。子が、腹の下へと動いていき、子宮から脱するのだ。
だが生まれたばかりのメタモンは、液状化する能力をまだ備えていない。つまり、ゼリー状の身体を変形させて子宮からでなければならないのだ。

ここからが、宿主にとっても、メタモンにとっても本当に大変な作業となる。
子メタモンが外へ出ようとしても、子宮口は簡単には開かない。だが、ここは力のみで子宮口を拡げて出なければならないのだ。
子メタモンもなるべく出やすいようにと、身体の先端を細くし、子宮口に入ろうとする。その細さは、竹串ほどだ。
その細さで、子宮口に捻じ込むように入り込む。当然子宮口はこじ開けられて圧迫され、宿主に苦痛をもたらす。
だが、子メタモンは休まずに、子宮口を無理やりに広げて外へと進んでいく。

親メタモンは子メタモンを後押しし、体を膨らませて、その圧力で子を外へ押し出そうとする。その際に、子宮を圧迫する。
子メタモンは次第に押し出され、やがて、ようやく子宮口を出た。
そこからは、膣内を下っていくだけだ。とはいっても、また膣を広げていくという作業が続くのだが。
一度貫通してしまえば、あとはあまり苦労せずに子宮口を進んでいく。
その太さも、だんだん太くなり、ストローほどになり、鉛筆ほどになる。子宮口はどんどん、広げられていく。
ピカチュウも、嫌でも力んで、早くメタモンを産み落としてやらなければ苦しい。
時間をかけて、子メタモンは子宮を脱出する。
子メタモンが脱するまでにも子宮口は拡張され、子メタモンが脱する頃には、コインほどの幅まで広がっている。
だが休む間もなく、次は親メタモンが子宮を出る番だ。
我が子が拡げた子宮口をそのまま利用し、脱出していく。そのうち子宮口はさらに広がり、ピカチュウも次第に、子宮口を拡張される痛みを感じなくなっていく。
ツルツルとスムーズに子宮を脱し、膣をくぐって外界へと出てきた親子は、今までの宿主や他の個体に反撃される前に、素早く身を隠すのだ。
メタモンが完全に脱した頃、ピカチュウの子宮口はすっかり緩まり、膣とも変わらないほどの柔軟さになっている。

メタモンが腹に宿る期間は9〜10日間。
メタモンはその後、姿を消すが、まだ終わってはいなかった。

腹から無事脱出したメタモンは、以前、侵入を手伝ったメタモンと合流する。
そして、再び…あのピカチュウのもとへと戻っていく…。
487名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 22:15:57 ID:sdijB+5+
とりあえず短いのをひとつ。
神職人ラッシュの息継ぎ程度に…
488名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 23:08:50 ID:M+FH8Lcf
>>487
オナホとしか思っていなかったメタモンがこんなに危険生物だったとはな…
489名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 00:09:28 ID:XDi7HcSs
>>482
ttp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/21069
パスは銭の英語名

何というか正直すまんかった
490名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 00:23:18 ID:gZyHYuBd
>>489
なんでこっちに投下しないの?
ともあれGJ!可愛いなー。

突っ込んで悪いが、フレンチキスの本来の意味は
ディープキスと同じだぞww
491名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 00:29:22 ID:XDi7HcSs
規制で(ry
携帯で投下する気は起きないしなー

あと普通に誤解してたようだ。気をつけますすんまそん。
492名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 00:51:26 ID:kkBScCLB
>>489
幼馴染萌え。甘酸っぱい初恋ですね、しかも結構エロい。読み終わったらかなり我慢汁出てたw

進化して夫婦になったらカメはバナの尻に敷かれるんだろうなぁ
493名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 01:22:08 ID:YbBpyxCr
お金の事じゃなくてそっちかwwww
ポケモンWikiをブックしてて良かったぜ
しかし新作ラッシュだなww
とにかくGJだぜ
494名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 02:35:31 ID:+MRn1O1R
みんなGJ!最高だ…
アーマルドもメタモンも銭種もイイヨイイヨー
さらなる新作に期待w
495名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 08:01:59 ID:X6GA/48/
ゼニガメの英語名入れてもはじかれたorz

しかし、もう容量423KBかあ。
ペース早いなw
496名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 08:08:28 ID:s/q3sxsw
>>489
二匹ともかなり可愛いですね
GJです
497名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 08:41:25 ID:kkBScCLB
>>495
Sを小文字にするといける
498名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 09:14:06 ID:X6GA/48/
>>497
突破できました!ありがとうござます!
>>489
三人称視点は難しいのに、きちんと描写できててすごいなあ。
つるのむちはエロす
499名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 11:36:29 ID:gZyHYuBd
>>495
もうそんなに!?レスが600行く前に終わりそうだ。
550辺りで次スレ立てた方がいいな。
500名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 14:22:31 ID:DAMSMURQ
ttp://green.ribbon.to/~eroparo/contents/pokemon.html
ここのポケモン同士作品を見る限りでは
ポケ姦含めて♂×♂は30個あるみたい
501名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 17:19:45 ID:O6ZTnDpr
てす
502ライチュウ♂の話書いた者:2009/07/26(日) 19:36:39 ID:S0a4JlLN
どうもです。
[ザングースとの出会い]の続きを投稿したいのですが、スレの容量的に無理な気が……。
次スレで投稿させていただいてもいいですか?
503名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 19:56:18 ID:gZyHYuBd
あと90KB分は投下できるよ。
それ以上のサイズなの?
504ライチュウ♂の話書いた者:2009/07/26(日) 20:06:54 ID:S0a4JlLN
>>503
すみません。
450KBでスレが一杯になるのかと勘違いしてました。
遅くなりますが、今日の深夜か明日に投稿出来るかもしれません。
505名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 21:22:47 ID:XDi7HcSs
昨日リク受け付けた者です。
性懲りもなくまた先着で募集してみようと思いますー
506名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 21:27:50 ID:IQruBHUD
昨日もいいましたが
ラグラージ×ゴウカザルをお願いしたいです。
507名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 21:28:32 ID:4YIi7RNq
ヘルガー♂×ガーディ♂
でお願いします。
508名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 21:33:02 ID:XDi7HcSs
>>506
了解しましたー
御三家ってやっぱ人気なのかな。

性別とか諸々指定あったらお願いします。
509名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 21:38:20 ID:IQruBHUD
ありがとうございます。性別は両方♂を希望です。
あとはラグラージが半ば強姦気味なシチュでお願いします。
510名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 21:51:53 ID:berTEeN2
>>504
全裸で待ってます
てかザングの絡みで抜いてしまった。
健全のはずなのに
511名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 22:50:38 ID:W/+21Ryk
あれだけホモが云々のことでギスギスした後に♂♂のリクエスト出すなんて勇気あるな!
512名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 23:10:50 ID:uonVFuA0
>>511
みんな えがおで あかるいスレ!
513名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 23:21:50 ID:berTEeN2
>>510
IDがバーテンだと...
514名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 23:59:37 ID:+MRn1O1R
バーテンすげえww

ゴウカはエロいよな
パールで選んだけどさ、なんていうかお股丸出しなのがイイ
とゆわけで俺も楽しみ
というかリク受付ありなんだね
515ライチュウ♂の話書いた者:2009/07/27(月) 00:01:34 ID:S0a4JlLN
お待たせしました。
[ザングースとの出会い]の続きです。
[ザングースとの出会い2][ザングースとの出会い3]を続けて投稿致します。


[注意点]
♂×♂の性描写がザングースとの出会い2、3両方に含まれています。
♂×♂の性描写が苦手な方はNGにして下さい。


※[ザングースとの出会い3]は、投稿に少しだけ時間がかかりますがご了承下さい。
516ザングースとの出会い2 1/9:2009/07/27(月) 00:02:20 ID:S0a4JlLN
ザングースを迎え入れてから数日―――。
コウキは、ザングースの足が完治するまでの間、ザングースを色々な所へ案内した。
買い物に行ったり、散歩に出かけたり、海を見に行ったり。
平凡な毎日だったが、ライチュウはこの数日ですっかりザングースに懐いている。
最初はあまり打ち解けなかったザングースも、一緒に過ごしているうちに段々と、コウキとライチュウとの距離が縮まりつつあった。
「ザングース!こっちこっち!早く!」
ライチュウが先へ先へ進みながらザングースを呼ぶ。
「はぁ……はぁ……ま、待ってくれよライチュウ」
息を乱しながらライチュウに駆け寄るザングース。
そんな二人のやり取りを見守るコウキ。
(ライチュウ本当に楽しそうだな。ザングースがいてくれてよかった)
ザングースとの楽しい時間はあっという間に過ぎていく....


ザングースの足が完治を迎える前日―――。
コウキは、ある用事を済ませる為出かける事になった。
ライチュウとザングースはお留守番だ。
「ライチュウ、ザングース。悪いけど留守番頼むな。せっかくだから二人で遊んでていいよ」
「うん。行ってらっしゃいコウキ!」
「あ、そうそう。ライチュウちょっと」
何かを思い出したコウキは、ライチュウに耳打ちする。
「ライチュウ。ザングースと……体で遊びたいんなら、ザングースにお願いしてみたらどうだ?もう機会は今日しかないぞ?」
「えぇちょっとコウキ!?何言ってるの!?」
「とぼけちゃって。まぁいいや。やるんだったら寝室でな。ライチュウちゃんとリードしてやれよ」
コウキはライチュウを茶化し、家を出て行った。
「…………」
黙ってそれを見送るライチュウ。
実は……ライチュウは、毎日ザングースと一緒にお風呂に入っていたのだが、何度かザングースの股間をちらちら気にしていた。
コウキがザングースの陰茎を洗っている時は特に。
でも、勃起していたり恥ずかしがってたりしていた様子もなかったので、ライチュウは中々言い出す機会はなかった。
それに気付いていたコウキも気を使って、今日は二人に留守番をさせたのだ。
「ライチュウ?どうかしたのか?」
ぼーっとしているライチュウに話しかけるザングース。
「え?ううん。何でもない。それより」
気を取り直しライチュウはザングースに言う。
「ザングース。明日で足も完治だね…」
「うん。そうだな…」
二人の声は少しばかり寂しい感じがした。
そう、ザングースは明日足が完治する。
そしたらザングースは帰るのだ……自分の住み処に。
「ホント、色々な事があったよね」
ライチュウがここ数日間の思い出をしみじみと語る。
「ああ。でもオレ、こういう生活って結構好きかもしれないな」
「え?」
ライチュウがザングースを見る。
「上手く言えないけどさ、何ていうかその……誰かと一緒に過ごす生活ってのも、悪くないかなって」
ザングースはライチュウを見て笑う。
「ザングース。ホントに完治したら……帰っちゃうの?」
「…………」
ザングースは答えられず、二人の間に沈黙が訪れた。
517ザングースとの出会い2 2/9:2009/07/27(月) 00:03:08 ID:J+hr6Q0U
沈黙を破ったのはザングース。
「それよりさライチュウ。何かしようぜ」
「うん」
ライチュウが返事する。
「何がいいかな?ライチュウ。何かあるか?」
「う、うん」
ザングースがライチュウの返事を待っている。
(今日で最後だし……駄目元で言ってみよう)
ライチュウは思い切って、ザングースに言ってみた。
「ねえザングース。もしよか…よかったら……オイラと交…交尾……してみない?」
カミカミで上手く喋れない。
「え……?交尾?」
ザングースはライチュウの言葉に疑問を覚える。
「何で?」
「そ、その……ザングースと……やってみたい……から」
段々と声が小さくなる。
ずっと一人で過ごしてきたザングースは当然、交尾した事など一度もない。
「オレと交尾すんの?」
「う、うん。……嫌?」
ライチュウは不安げな顔をしてザングースを見る。
「いいよ。別に」
「え!?」
ライチュウは驚いてザングースを見る。
「別にいいよ。やった事ないけど」
「オ、オイラも交尾はした事ないけど……ホントにいいの?」
「うん」
ザングースはあっさりOKしてくれた。
「じゃ、じゃあ……やる?」
「うん。あ、でもオレやり方とか全然知らないからライチュウ、オレをリードしてくれよな」
ザングースはコウキと同じ事を言う。
「うん。じゃああっちの部屋行こ」
「うん」
(ザングースはホントに嫌じゃないのかな……?)
ライチュウはそんな疑問を抱きながら、ザングースと寝室までやってきた。
「ザングースが下でもいい?」
「うん。寝転がればいいのか?」
「うん」
ザングースは仰向けで寝転がりライチュウを見る。
「ザングース。オチンチン……見せて?」
言ってから、ライチュウは顔がかぁっと赤くなった。
目茶苦茶恥ずかしい……。
だが、交尾をする以上、言わない訳にはいかない。
「いいよ」
ザングースはガサガサと股間の体毛をかぎ分け、ピンク色の陰茎をライチュウに見せる。
(オイラより大きい……)
改めて見るそのザングースの陰茎は、ライチュウのそれよりも僅かに大きい。
「しゃ、射精した事……ないよね?」
射精自体を知らないと思うが、一応確認しておく。
「しゃせい?」
ザングースは何それ?って顔で聞き返す。
やはり知らない。
518ザングースとの出会い2 3/9:2009/07/27(月) 00:03:57 ID:Y3Q4z/Ia
「口で説明するよりやってみた方が分かるから……やってみる?」
段々ライチュウの興奮が高まってきた。
「うん。やってみたい。あ、ライチュウのも」
興奮したライチュウの股間から、ピンク色の陰茎がにゅるりと顔を出す。
ザングースと違い、当然上を向き始める。
「へえ。ライチュウのチンチンって上向くんだ。凄いな」
ザングースがライチュウの陰茎を見て関心を示す。
「じゃあザングース。やろっか。オイラがリードするね」
リードするとは言ったものの、ライチュウがコウキに今まで教わった事をザングースにするだけだが。
ライチュウがあらわになったザングースの陰茎を触る。
「ん……」
ザングースが少し喘ぐ。
「ザングース敏感なんだね」
そのまま先っぽをすりすりしたり、撫でたりしているうちに、僅かにザングースの陰茎が上を向き始めた。
「あ、オレのもおっきくなってきた」
ザングースは顔を起こし、自分の陰茎に釘付けになる。
かつてライチュウも、自分の陰茎が初めて大きくなった時はそれに釘付けになったものだ。
最近ではそれが普通になってしまったが……。
ライチュウはザングースの陰茎をいじりながら、下のすぼみを摩ってみた。
すぼみを摩られ、ビクンと体を震わせるザングース。
「ライチュウ。どこ触ってるんだよ!」
「ん、後で使うんだ」
「???」
自分が何をされるのか、ザングースには全く想像がつかない。
ライチュウがザングースの陰茎をくんくんと嗅いでみる。
僅かに……ザングースの匂いがする。
(どうしよう。先に……出させてあげようかな?)
すっかり大きくなったザングースの陰茎をしっかりと握るライチュウ。
試しに1回扱いてみた。
「っわ……!」
ザングースの顔が引き攣る。
ザングースも興奮しているのか、ライチュウが続けて2、3回扱くと、尿道から僅かな透明の液体が出てくる。
(あ、もしかして先走りってやつかな?)
指で触ってみると、粘膜を張っている。
(やっぱり。ドロドロだぁ)
ライチュウがゆっくり扱くと先走り液はますます溢れ、ザングースの亀頭を光らせていく。
「あ……ラ、ライチュウ……オレ……」
ザングースが喘ぎながらライチュウを呼ぶ。
ザングースの陰茎がピクピク震えてきた。
間もなく射精を迎えるようだ。
「ザングース。もう出そうだね」
扱くスピードを速めると、先走りの液でグチュグチュ嫌らしい音を立てながら、ザングースの陰茎は絶頂を迎えた。
ザングースが堪らず叫んだ。
「あぁ……ガマ…ン……出来な…い!ひん!」
ぴゅう!
勢いよく飛び出したザングースの真っ白な精液が、ザングースを汚していく。
初めての精液を放出したザングースの陰茎は、亀頭に微量の精液を残しながら、ピクピクと震えている。
しかし、まだ萎える事を知らない。
あれだけの精液を出してもなお、上を向き続ける。
ライチュウは、ザングースの陰茎から手を離した。
尿道口からトロトロ溢れる僅かな精液が、糸を引きながら床に垂れる。
「ザングース。いっぱい出たね」
「……これ、何だ?」
初めて見る自分の精液を見つめ、訳が分からないザングース。
ライチュウは、床に垂れ落ちたザングースの精液を指で取り、ザングースに見せる。
519ザングースとの出会い2 4/9:2009/07/27(月) 00:04:57 ID:Y3Q4z/Ia
「これはね。ザングースが気持ち良くなった時に出るんだよ」
「気持ち良くなった時?そういえば……出てる時……何か体の力が抜けて……変な感じだった」
ザングースは言葉を途切らせながら自分の陰茎を見つめる。
ライチュウは、指に付いたそれをぺろりと舐めとる。
それを見たザングースが驚いた。
「な、ライチュウ!それチンチンから出てきたやつだぞ!?そんなの舐めたら……」
「平気だよ」
あっさり答えるライチュウに、ザングースは何も言えない。
「ザングース。二人で一つになろう」
「二人で一つに?それってどういう……あ!」
それってどういう意味?と言おうとしたら、ライチュウに足を持ち上げられた。
M字開脚の体勢にされたザングースは、ある事に気付いた。
先程摩られていたすぼみが、ライチュウにもろ丸見えだ。
ザングースはたちまち顔が赤くなる。
「入れやすいように濡らしとくね」
「な、何を入れる……ひあぁ…!」
ライチュウがザングースのすぼみをぺろぺろ舐め始めた。
「くぅ……!お、おいライチュウ!そんな……と…こ……」
最後まで言い切れない。
くすぐったいのか、それとも快感なのか……ザングースは「はぁん!」「ひぁ!」など高い声を出して喘ぐ。
適度な濡れ具合になったところで、ライチュウが舐めるのを止めた。
(準備できた。後はオイラが……)
ライチュウが自分の陰茎を掴み、ザングースに近づく。
「ラ、ライチュウ?何するつもりなんだ?」
「言ったじゃない。二人で一つになろうって」
ライチュウがザングースに自分の陰茎を入れていく。
鋭い痛みと、キュンとした快感に襲われるザングース。
「ラ、ライチュウ……い、痛い……」
顔を険しくするザングースは、足をじたばたさせる。
「もう少し……もう少しだよ」
ライチュウも初めてなので、やり方がよく分からないが、自分が思った通りにやってみる。
ぎりぎりっ……ライチュウの陰茎が、ザングースのくぼみに侵入していく。
「イタタ……ライチュウ……まだ?」
「は、入った……!」
ライチュウとザングースは一つになった。
「ザ、ザングース。いくよ」
「う、うん……」
ザングースは意味が分からないが、ライチュウに身を任せる。
ライチュウは不器用ながらも、ぎこちないピストン運動を始めた。
中でライチュウの先走り液が、ザングースを犯していく。
元々恐いザングースの顔が、更に強張っていく。
「ザングースの中、あったかいね」
動きながらライチュウがザングースに声をかける。
「ラ、ライチュウこそ。ふぇ!ぁぁ……」
ザングースは時折喘ぎながら、息を荒くしている。
「ラ、ライチュウ。そんなに激しく……動かないで……」
(あぁもう出ちゃいそう……最近コウキやってくれてないからなぁ……)
ライチュウの陰茎は、数日ぶりの射精へ向けての準備している。
「ザ、ザングース。オイラもう……出そう。ザングースの中に出して……いい?」
ライチュウも息を荒くしながら、ザングースに言った。
520ザングースとの出会い2 5/9:2009/07/27(月) 00:06:01 ID:Y3Q4z/Ia
「はぁ……はぁ……いいよライチュウ」
「くぅ……!」
ビュルル!!
ザングースの中で熱い精液を放出するライチュウ。
「うぁ!」
ライチュウの精液を受け止めるザングース。
数日ぶりの射精はしばらく続いた。
「はぁ……はぁ……ザ、ザングース……」
息を荒くしながら射精を終えたライチュウは、陰茎を抜く。
抜いたザングースのすぼみから、ライチュウの精液が溢れてきている。
「はぁ……はぁ……」
ザングースも、息を荒くしながら目をつぶっている。
「ザ、ザングース……もう一回……イカせてあげるね」
ライチュウは再び、ザングースの陰茎を握り、今度は口に加えた。
(フェラするのって初めてだけど……口の中があったかいや)
「……あ!」
自分の陰茎を舐められているのに気付き、思わず声を上げるザングース。
「ザングースのオチンチン……震えてるね」
亀頭に吸い付き……カリっと軽く噛み……舐め回す。
ライチュウの口の中でザングースの陰茎は、再び訪れる射精に向けて痙攣し始めた。
ザングースが顔を起こしながらライチュウを見つめている。
「ラ、ライチュウ……オレ……やっぱり……ぅあ……!また……だ」
何か言いかけたが、射精寸前になり喘ぎ声に変わった。
ザングースの陰茎が更にプルプル震え出した。
「オイラが飲んであげる。ザングースの精液……」
「くぅ……!で、出る……!」
ザングースの体が反る。
ぷくぅっと亀頭が膨らみ、さっきと同じぐらいの濃い精液を堪らず吐き出したザングースの陰茎。
初めての射精を立て続けに終えたザングースは、気持ちがぼーっとしてきたようだ。
口で受け止めたライチュウは、ゴクリとそれを飲み込んだ。
(ザングースの精液……熱い)
ライチュウもザングースも、しばらくそのまま動かなかった。

気分が落ち着いてきたライチュウとザングース。
「ザングースごめんね。ちょっと強引だったかも」
ザングースが口を開く。
「いいんだライチュウ。オレも……結構楽しかったし」
言い終えた後、顔を赤めるザングース。
「オイラも……ザングースと交尾できて……良かった」
ライチュウは嬉しそうに笑う。


ライチュウがザングースとやってから数分後―――。
コウキが帰ってきた。
「あれ?ライチュウとザングースがいないな。あ、もしかして……」
コウキは寝室に行ってみる。
精液まみれのライチュウとザングースが、コウキを見ている。
「あ、お帰りコウキ」
「二人ともやったのか?……って聞かなくても分かるな」
コウキは二人を見て、軽く笑った。
「ったくしょうがないなあ二人とも。洗ってやるからおいで」
ライチュウとザングースは、コウキについていった。
521ザングースとの出会い2 6/9:2009/07/27(月) 00:07:14 ID:Y3Q4z/Ia
風呂に入ってる間、ライチュウとザングースはあまり口を開かない。
コウキも違和感を感じているようだ。
「二人ともどうしたんだ?ケンカでもしたのか?」
「ち、違うよ。ね、ザングース」
「うん。ちょっと疲れただけだよ」
「ふーん。ならいいけど」
どうもそれだけではない気がしたが、コウキもそれ以上は聞かなかった。
二人に付着した精液を丁寧に洗い流す。

「さ、二人とも綺麗になったな。もう夕方だし飯食うか」
「うん!オイラお腹ぺこぺこだよ!」
「オレも!」
ライチュウが満面の笑みで餌を食べる。
ザングースも一緒に餌を食べ始めた。

「ごちそうさま!ねえコウキ。海を見に行かない?ザングースも行こうよ」
食べ終えたライチュウが、コウキとザングースに声をかける。
「いいよ。ザングースもいいか?」
「うん。行こう」
ザングースも了解してくれた。
家を出て道を少し歩くと、ライチュウはザングースと一緒に先に進んで行った。
(いつもの二人だな。俺の思い過ごしか)
いつもと変わらない二人を見て安心したコウキは、気にするのをやめた。

夜でも、この丘から眺める海は見晴らしがいい。
町の光が海に反射して、一層美しく見える。
「ザングース。とっても綺麗だよね」
「うん。最後にまた……見れてよかった」
”最後に”とザングースの口から出た言葉に、ライチュウは下を向く。
(ライチュウ……)
コウキもライチュウが心配だ。
そう。ザングースは明日、住み処へ帰してやらねばならない。
コウキがザングースと果たした約束だ。
「ザングース。オイラ……オイラ…………ごめん」
ライチュウは顔を背け、家に向かって走り出した。
ザングースはライチュウを追いかける事が出来ず、顔をうつむける。
「ごめんなザングース。ライチュウ、ザングースと離れ離れになるのが……」
コウキは最後まで言う事が出来なかった。
別れが辛いのは……コウキも同じだ。
「うん。分かってるよコウキ」
コウキに向き直り無理をして笑顔を見せるザングース。
「さ、俺たちも戻ろうか」
ザングースの肩をぽんぽんと叩いて、コウキは歩き出した。
「…………」
ザングースはしばらく海を見つめながら、コウキの元へ走って行った。

家の前にはライチュウがいる。
コウキは黙ってライチュウを抱き上げ家に入る。
「二人とももう寝るか?」
コウキがライチュウとザングースに声をかけた。
もう夜も遅い。
「……うん」
元気のないライチュウが弱々しい返事をする。
「俺はまだ起きてるからさ。ザングース悪いけど、ライチュウの事……頼んだぞ」
「うん。分かったよコウキ」
「おやすみライチュウ、ザングース」
二人の事を思ったコウキは、最後の晩ぐらい二人で寝かせてあげよう……そう思ったのだ。
ライチュウとザングースは、寝室へと向かった。
522ザングースとの出会い2 7/9:2009/07/27(月) 00:08:12 ID:Y3Q4z/Ia
「……じゃあ寝よっかザングース」
「そうだな」
二人で布団に入り、天井を見る。
「…………」
「…………」
二人とも、言いたい事が山ほどあるのに黙ったままだ。
「……ねえ、ザングース」
「何だ?」
ようやくライチュウが口を開いた。
「オイラ、ザングースと友達になれてホントに良かったよ。ありがとう」
「いや、お礼を言うのはオレの方だよ」
「え?」
ライチュウがザングースを見る。
「オレ、今まで一人で生きてきてさ、仲間なんて要らないって思ってた。けどさ、コウキに怪我治してもらってライチュウとも仲良くなって……」
ザングースは、言うのを恥ずかしがっている。
「初めて温もりってものが分かった気がする。オレにそれを気付かせてくれたのは……お前たち二人だ」
「ザングース……」
ザングースは申し訳なさそうにライチュウを見る。
「済まなかったなライチュウ。オレ、お前が大嫌いなんて言っちゃったけど……撤回するよ。オレ……ライチュウの事……大好きだ」
ライチュウはまた泣きそうになった。
「オイラだって……ザングースの事大好きだよ。ザングース。また……会えるよね?」
「会えるさ。絶対に」
「絶対……絶対遊びに行くからね」
「オレも、もしかしたら…………」
「え?もしかしたら……何?」
ライチュウは、最後の言葉が聞き取れなかった。
「何でもない。さ、もう寝ようぜ!」
ザングースは話を切り上げた。
「おやすみ。ライチュウ」
「うん。おやすみザングース」
二人は寄り添いながら眠りについた…………。


翌朝―――。
「ザングース。準備出来たか?」
「うん。バッチリだよ」
「よし。じゃあ出発するか!」
コウキたちはザングースの住み処へ向け出発した。
ザングースは「いい」と言ったのだが、ライチュウの強い希望と、最後まで面倒を見るというコウキの意見で、ザングースを住み処まで無事に送る事にしたのだ。
ライチュウは、道中全く口を開かないが、ザングースは珍しくよく喋る。
無理をしているのかもしれない。
コウキも、それには触れないようにザングースと話している。
「コウキ。遠いのにごめんな」
「いいんだってザングース。ええと、次はこっちだな」
地図を見ながら、分岐点の道を間違えないように進む。
「しかしザングース。ポケモンハンターなんかに狙われるって事は、ザングース強いのか?」
「そんな事ないよ。オレなんかより強いザングースはいっぱいいるだろうし」
「…………」
二人の会話にも、ライチュウは全く入ろうとしない。
コウキもザングースも、そんなライチュウが気にならない筈もなく、声をかけるのだがライチュウは「うん」や「そうだね」しか言わない。
523ザングースとの出会い2 8/9:2009/07/27(月) 00:09:11 ID:Y3Q4z/Ia
随分と道を進んだ三人は、やがて森の前に着いた。
「地図を見た感じだと、この森はかなり広いな」
コウキが地図を見ながら顔を曇らせる。
「久しぶりだな。ここに戻ってくるのは……」
ザングースは数週間ぶりの帰還が嬉しいのか、それとも懐かしいのか、どっちつかずの顔をしている。
森を進んで行くと、大きな湖があって、周りに成っている実を虫ポケモンが食べていたり、水ポケモンや草ポケモンが水浴びをしていたりと、よく見かけるポケモンばかりだ。
コウキやライチュウも辺りを見回している。
「へえ。結構いい所じゃないか」
「オレを見るとみんな逃げちゃうけどね……」
ザングースが落胆した様子で湖を見つめている。
「ザングース。住み処はこの辺なのか?」
「もう少し進んだ所に洞窟があるんだけど……荒らされてないかな」
ザングースは少しばかり不安のようだ。
「じゃあ行くか」
コウキたちは、湖を後にした。
「コウキ。あのさ……」
「ん?」
ザングースが何かを言いかけた。
「オレ……オレを……」
「オレを……何だ?」
吃るザングースに問いただすコウキ。
「……いや、何でもない」
「言いたい事があるんじゃないのか?
「いや……いいんだ」
ザングースは言う事が出来なかった。

「着いた。ここだよ」
コウキたちの目の前に、入り口の大きな洞窟がある。
ザングースが中へ入り、荒らされていないかを確認する。
「よかった。荒らされてないや」
ザングースは一安心した。
「じゃ、ライチュウ。ザングース」
コウキがライチュウとザングースに声をかけた。
ここで、ザングースとのお別れだ。
「ザングース。また会う時は……よろしくな!」
「うん。ありがとなコウキ。オレ、コウキの事……大好きだよ。本当にありがとう」
ザングースはコウキに頭を下げた。
「ほらライチュウ。ザングースに言う事があるんじゃないのか?」
コウキがライチュウの肩をとんとんと叩く。
「……ザングース……絶対にまた会おうね」
「ああ。ライチュウも……元気でな」
「…………」
「…………」
本当は二人とも、離れ離れになるのが嫌なのに言い出す事が出来ない。
コウキもまた、ライチュウと気持ちが同じだが、自分から言い出す事は出来ない。
ザングースにも、ザングースの生活がある。
この先どうするかは、ザングース自身が決める事だ。
(また……時間が出来たら……会いに行こう)
ザングースは、寂しそうな顔でライチュウを見つめていた。
「じゃあザングース。元気でな!」
「ありがとうコウキ!ライチュウ!また会おうな!」
ザングースは最後に、思いきり元気を出した。
肩を落としているライチュウを押し、コウキたちは来た道を戻っていく。
ザングースは泣きながら、二人が見えなくなるまで手を振ってくれていた。
524ザングースとの出会い2 9/9:2009/07/27(月) 00:10:18 ID:Y3Q4z/Ia
「コウキ……オイラ……」
「何も言うなライチュウ。よく我慢したな」
「うわああん!」
泣くのを我慢していたライチュウは、ついに我慢しきれずコウキに泣き付いた。
「また会えるんだから。な?」
「ひっく……うん……ひっく……」
泣いているライチュウを慰めながら、コウキはゆっくりと歩いた。
帰り道がとても長く感じる。

家に着いても、ライチュウは全く口を開かない。
ライチュウが気持ちの整理がつくのは、かなり難しい……かもしれない。
あれだけ大好きだったザングースが、もう……いないのだから。
(何か……家の中が静かだな)
いなくなってから初めて、ザングースの大切さが分かったような気がした。
「ライチュウ。風呂入るか?」
「ううん……今日はもう寝るよ」
「そうか。ん?」
ライチュウが、コウキの袖を引っ張っている。
「……一緒に寝よ?一人じゃ……眠れないから」
「分かった。一緒に寝よう」
ザングースがいなくなったその夜、コウキとライチュウは二人で寄り添いながら眠りについた。
夜中に、コウキはライチュウの啜り泣きを聞いた……ような気がした。



続く....
525ザングースとの出会い3 1/6:2009/07/27(月) 00:16:14 ID:Y3Q4z/Ia
あれから一ヶ月後―――。
ライチュウは、気持ちの整理が完全についた訳ではないが、少しずつ元気を取り戻していた。
「ライチュウ。一緒に買い物行こう」
「うん!」
ライチュウは笑顔で答える。
「じゃあ行こうか」
鍵をかけ、コウキとライチュウは手を繋いで町へ向かった。
「もう……一ヶ月だな」
「うん。そうだね……」
かつて、ザングースが怪我をして倒れていた場所。
通りかかったその場所をコウキとライチュウはじっと見つめ、足を止める。
「何か、あそこにザングースが倒れてたなんて……嘘みたいだよな」
「…………」
ライチュウは言葉が出ない。
(明日……会いに行ってみようかな。ザングースに)
コウキはそんな事を考え再び歩き出した。

町へ到着し、買い物を済ませる。
ショップを出たところで、ライチュウがコウキに声をかけた。
「コウキ。オイラ海を見に行きたい」
「奇遇だなライチュウ。俺も同じ事を思ってたところだ」
町を出たコウキたちは丘へと向かった。

「…………なあライチュウ。あれ……」
丘についたコウキが、崖の方を指差しライチュウを呼んだ。
崖には……この辺りでは見かけない一体のポケモンが海を眺めている。
白と赤が混じった体毛に包まれ、尻尾が大きい。
「まさか……」
コウキとライチュウは顔を見合わせた。
「……ザングース?」
ライチュウが呟いた。
ザングースがふとこちらを振り返り、コウキとライチュウに気付いた。
満面の笑みを浮かべてこっちに走ってくる。
「コウキ!ライチュウ!オレだよ!」
「ザングース!」
コウキとライチュウは走り出した。
「ザングース?ホントにザングースなのか!?」
「ど、どうして?」
コウキとライチュウは、突然の事で頭が回る。
「えへへ。来ちゃった」
ザングースは頭をぽりぽり掻く。
「ザングース……。会いたかったよぉ……」
ライチュウは目に涙を浮かべてザングースに飛び付いた。
ザングースがライチュウを受け止める。
「久しぶりだなライチュウ」
ザングースがライチュウを抱いたままその場で回る。
「コウキ。久しぶり!」
ザングースがライチュウを下ろしてコウキに挨拶する。
「よく来てくれたなザングース。すまなかったな。遊びに行きたかったんだけど……中々時間がとれなくて」
「いいんだよコウキ。オレも二人に会いたかったし」
コウキたち三人は、久々の再会を喜び合った。
526ザングースとの出会い3 2/6:2009/07/27(月) 00:17:24 ID:Y3Q4z/Ia
「ザングース。一緒に昼ご飯食べようか」
「うん!」
「じゃ、帰ろう!」
コウキたちは丘を後にした。
家までの帰り道、ライチュウはザングースと走り回っている。
「おーい二人とも!暴れすぎてこけるなよー!」
「分かってるよー!」
遠くからライチュウがコウキに叫ぶ。
(やれやれライチュウったら。はしゃぎ過ぎだよ)
呆れながらも、そんなライチュウを見て微笑むコウキ。
家に着き、ザングースは嬉しそうに笑った。
「コウキとライチュウの家だぁ!久しぶりだなあ」
「ザングースもここに住んでたんだよね。何か変な感じ」
「さ、食べよ食べよ。二人ともソファーに座って」
コウキがライチュウとザングースの餌を用意する。
「あ……」
ザングースが、棚に置かれたある物を見て声を上げた。
「ん?ああ、あれか」
ザングースが見ている物に気付いたコウキは、それを取る。
「おまえが好きだっていうチイラの実だよ。ザングースがいつか戻ってくる時の為に、ライチュウと採りに行ったんだよ」
「え?オレの為に……わざわざ採りに行ってくれたのか?」
「そう。食べていいよ」
「うん。ありがとう!」
三人で一緒に食べる一ヶ月ぶりの食事は、いつも以上に賑わった。
「ごちそうさま。ザングース。今日は泊まっていくか?」
「え、いいのか?」
「大歓迎さ。な、ライチュウ?」
ライチュウはもちろん大喜び。
「うん!今日一緒に寝ようよザングース!」
「じゃあ……お言葉に甘えよっかな」
「決まりだな。……あ!いけない!」
コウキがしまった!という顔をして大声をあげた。
「コウキどうしたの?」
「買い忘れがあったよ。ちょっと買ってくる。ごめん、二人とも留守番してて」
「うん。分かった」
ライチュウとザングースは頷き、コウキは靴を履いて玄関のドアを開けようとした。
「あ。ライチュウ、ザングース。やるんだったら……あっちでな」
コウキが二人を見てにやにや笑う。
ライチュウの顔が途端に赤くなる。
「コウキな、何言ってるの?」
「今更隠す必要もないだろ。ザングース。ライチュウとまぁ……仲良くやるんだぞ。じゃあ行ってくるな」
コウキは家を出て行った。
527ザングースとの出会い3 3/6:2009/07/27(月) 00:18:46 ID:Y3Q4z/Ia
「…………」
「なあライチュウ」
「え!?……あ、何?」
後ろからザングースに呼ばれ、ライチュウは飛び上がりそうになった。
「オレ……また交尾したい」
「え……?今何て?」
一瞬ライチュウは耳を疑った。
まさかザングースから言い出すなんて思わなかったので、空耳かと疑う。
「オレ、ライチュウと交尾したい」
さらりとザングースが再び言う。
やはり聞き間違いではなかったらしい。
「ホ、ホントに?」
「ホントに。ライチュウ嫌か?」
ライチュウは慌てて首を振る。
「まさか!嫌だなんてとんでもない!ちょっとびっくりしちゃってさ」
「よかった。じゃあやろうぜ」
「うん!」
以前、ザングースとやった後にザングースは「楽しかった」と言っていたが、もしかして気を使って言っていたのではないかとライチュウは不安だった。
ライチュウは、ザングースから交尾しようと言い出してくれた事に、少し喜びを感じていた。

「ザングース。あれから一人でやったりしてたの?」
ライチュウが、仰向けになったザングースに話しかける。
「やり方よく分からなかったから……してない」
「そうなんだ。じゃあ久しぶりの……射精だね」
「うん」
ザングースは真っ赤な目でライチュウを見つめる。
「じゃあ……舐めるよ」
「うん」
ザングースは以前のようにガサガサと股間の体毛をかぎ分け、ライチュウに陰茎を突き出した。
以前と違い、興奮の為か既に大きくなり始めている。
ライチュウはそれを眺め、大胆にかぶりついた。
「ザングースのオチンチン……久しぶりだね」
口内でザングースの味を楽しみながらすぼみを撫でる。
「ひゃあ!」
ザングースが顔を反らせる。
「こ、この感触……久しぶり」
敏感に反応したザングースの陰茎が、堪らず先走りの液を出す。
「ザングース。どう?」
「き、気持ちいい……。もう出ちゃいそう……」
ザングースは久々の快感にうっとりしている。
「うぅん……やっ……出……る」
すぼみをすりすりされながら尿道を集中的に舐められたザングースは、堪らず射精した。
「!!んっ……ごくり」
受け止めたザングースの精液を、ライチュウは飲み込む。
「ザングース……相変わらずよく出るね」
「はぁ、はぁ、ごめん。我慢出来なかった……」
陰茎を強く扱き、残っている精液を搾り取るライチュウ。
「んあぁ!」
敏感なザングースはまた顔を反らす。
「ザングース。オチンチン……入れていい?」
「うん。来いよライチュウ」
「じゃあ、入れるよ。足持ち上げて」
ザングースは言われた通りに足を持ち上げた。
528ザングースとの出会い3 4/6:2009/07/27(月) 00:19:46 ID:Y3Q4z/Ia
今日はライチュウもザングースも大胆な行動に出る。
ライチュウがザングースのすぼみに、ギンギンに勃起した自分の陰茎をぴとっと付けた。
「ザ、ザングース大丈夫?」
「痛い……けど……大丈夫」
ゆっくりゆっくりとザングースに挿入していく……。
「もう少し……だよ」
「い……痛い痛い!ライチュウちょっと待って!」
ザングースが痛みに耐え切れず、足をじたばたさせて悲鳴を上げる。
「ごめんザングース。きつかった?」
「ちょっとだけ……。ふぅ……大丈夫だ。ごめんライチュウ。続けてくれ」
痛みが治まったようだ。
「もうすぐだからね…………入った」
ライチュウとザングースは一つになる。
「くうぅ……!」
中で締め付けられたライチュウの陰茎が反応し、ライチュウは喘いだ。
快感に酔いしれながら、ライチュウはピストン運動を始めた。
「つっ、ぐぅぅ……!」
ズコバコと揺れるライチュウとザングース。
(ザングースの中……何でこんなにあったかいんだろ)
ザングースの中に入れている事に興奮を感じているライチュウ。
たちまち射精感が込み上げてくる。
「ザングース……中で出してもいい……よね?」
「オレが受け止める……から……出せよライチュウ」
「あ、ありがとザングース……くぅぅ!」
ぶるっと震えライチュウが射精を迎える。
バシッバシッ!
ザングースの中で果てるライチュウ。
「くっ…!あ、熱い……」
ザングースがライチュウの精液を受け止める。
ライチュウがすぼみから陰茎を抜く。
「ザングース。もう少し……いけそう?」
「オレはまだ大丈夫だよ」
「じゃあ……次はザングースが入れる番だね」
「え、オレ?」
ライチュウがザングースの上に乗っかった。
「よいしょ。オイラのここに、ザングースのオチンチン入れて?」
「オレのチンチンを……ライチュウに?」
ライチュウは自らすぼみを拡げる。
「ザングース……入れて」
「……分かった。ライチュウ」
ザングースはライチュウを支えながら、再び膨らんだ自分の陰茎にライチュウを近づけた。
「イタタ……結構痛いんだねこれ」
ザングースがさっき痛がっていたのが身に染みて分かる。
「ライチュウ。いけそうか?」
「うん大丈夫だよ。構わないから続けて」
少しずつザングースとライチュウが近づいていく。
「……入ったよライチュウ」
「ザングース……。オイラたちまた一つになったね」
ザングースの陰茎がライチュウに挿入された。
ライチュウがザングースのお腹に手をつけながら上下に動いた。
529ザングースとの出会い3 5/6:2009/07/27(月) 00:20:45 ID:Y3Q4z/Ia
「うぁぁ……!」
「あん……!ふぁ!」
顔を反らせ、襲ってくる快感に声を上げずにいられないザングース。
自らが動きながら喘ぐライチュウ。
二人の声が、静かな寝室に響く。
「ザングースのオチンチン……熱いね」
「ラ、ライチュウの中の締まりが良すぎて……堪らない」
快感に逆らえる筈もなく、ザングースは二度目の射精感を迎える。
「ライチュウ……。ライチュウの中で……出していい?」
「うん。出して……ザングース」
「うぁぁ……!もう無理!」
「はぁん!」
ビュッビュッ!!
ライチュウの中に、ザングースの熱い精液が送り込まれた。
「き、気持ちいぃ……」
射精をしながらうっとりしているザングース。
「はぁん……」
ザングースの精液を受け止めたライチュウは、そのままザングースの上に倒れ込んだ。

コン、コン、
「!?」
突然ドアをノックされ、ライチュウとザングースは目茶苦茶驚いた。
ガチャ……ドアが開く。
コウキだった。
交尾に夢中でコウキが帰ってきたのに気付かなかったらしい。
「おーおー。派手にやったなぁ……」
コウキが部屋を見るなり呆れ返る。
むせ返る精液の臭い。
精液でベトベトになった布団のシーツ。
そして……二人の精液で体中が真っ白なライチュウとザングース。
ライチュウとザングースはお互いを見て、軽く笑う。
「やれやれ……風呂入ろ」
コウキは疲れた表情を見せて、ライチュウとザングースを風呂場へ連れ出した。

風呂上がりでさっぱりしたライチュウとザングースをソファーに座らせる。
「ザングース。ライチュウのリードはどうだった?」
「うん。オレ、とっても気持ち良かった」
ザングースが満面の笑みを浮かべながら嬉しそうに話す。
ちらっ。コウキがライチュウを見る。
「ライチュウもやりたいんだったら素直に言えばいいのに。隠す必要ないんだから」
あれだけ精液まみれになってたら言いたくもなる。
「うん。そうだよね」
ライチュウは軽く笑った。
「あ、あのさコウキ」
ザングースがコウキを呼んだ。
530ザングースとの出会い3 6/6:2009/07/27(月) 00:22:58 ID:Y3Q4z/Ia
「ん?何だザングース?」
ザングースは言い出しにくいのか、しばらくコウキを見つめて黙っていたが……思い切ってコウキに言った。
「オレ……コウキとライチュウと……一緒に……住みたい」
ザングースの赤い目が濡れていく。
「…………」
「!?」
コウキはザングースを見て黙っているが、ライチュウはひどく驚きの表情を見せた。
「オレやっぱり……一人じゃ嫌だ……寂しいよ……」
ザングースは涙を見せたくないのか、目を閉じてうつむく。
しばらく三人は動かないまま黙っていた。
やがてコウキが、ザングースの肩を叩く。
「ザングース。顔上げろよ」
涙を浮かべながらザングースはコウキを見る。
怒られるんじゃないのか……断られるんじゃないのか……そんな不安にかられているのだろう。
しかしコウキは、ザングースに微笑んだ。
「ザングースはもう一人なんかじゃないよ。俺たちがいつでもいるんだから」
「!」
「おかえり。ザングース」
ニッコリ笑ってザングースに言う。
ザングースは目を大きく開けて驚いた。
「コウキ。いいのか……?」
「当たり前さ。いつでも一緒に住む用意は出来てるよ。ザングースが戻ってきた時の為にね」
「コウキ……ライチュウ……」
ザングースは涙で前が見えない。
ザングースは、昼間のコウキの言葉を思い出した。
―――ザングースがいつか戻ってくる時の為に―――。
あれは、「いつか再会した時の為に」という意味だと思っていたが……「ザングースがここで住む時の為に」……そういう意味だったのだ。
コウキとライチュウはザングースを見て満面の笑みを浮かべた。
「ザングース!おかえり!」
ライチュウが嬉し涙を流しザングースに抱き着いた。
「ただいま!」
ザングースもまた嬉し涙を流し、ライチュウを受け止めた。



翌日―――。
コウキたちは海に来ている。
「ライチュウ!ザングース!あんまり遠くに行くなよー!」
コウキが、砂浜を走り回っているライチュウとザングースに向かって叫ぶ。
ライチュウとザングースが両手でコウキに手を振ってくる。
(本当によかった。ザングースが戻ってきてくれて)
コウキは改めてつくづくそう思った。
これからもずっと、コウキたちと一緒に暮らす事を決めたザングース。
そんなザングースを、暖かく迎え入れたコウキとライチュウ。

「おーい!待ってくれよー!」
コウキは、新たに始まる三人の生活を考えながら、楽しそうに走るライチュウとザングースを追いかけて行った。




[ザングースとの出会い]終わり☆
531ライチュウ♂の話書いた者:2009/07/27(月) 00:25:03 ID:Y3Q4z/Ia
[ザングースとの出会い]はこれで完成です。
性描写が全然上手くできませんでした...
長くなってしまいましたがこれで投稿は終了です。
ありがとうございました。
532508:2009/07/27(月) 01:15:01 ID:nJLYk9w7
DSでちょっと遊んでたなんて言えない
おまけに>>509
ラグラージが半ば強姦(され)気味
って勝手に脳内解釈してたなんてもっと言えない
ラグラージ×ゴウカザルって書いてあるんだからふつうに考えてラグ攻めじゃんなに考えてんの俺ー/(^o^)\

しかもそれで完成しちゃったから余計に始末に負えない
ごめんなさい生まれてきてごめんなさいorz
533名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 01:19:31 ID:bSCETrTq
え?
534名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 01:25:14 ID:xu2M5/m1
>>531
いい話だなぁ。
535名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 01:34:32 ID:7tBnwFQC
>>532
つべこべ言わずにうpしないとドサイドン先生の巨根による腹ボコ刑です
536名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 01:46:48 ID:ddvJ1Ocr
>>531
ザング可愛過ぎる…
そしてコウキ爽やかに変態で毎回吹くwwwww
ライチュウやザングは普通はオスメスでやると知ったらどんな反応するだろうかw

>>532
それで良いよそれで!
つかリク主じゃないけど俺はそっちのが良いよ!(殴
537名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 01:56:34 ID:KiimHY01
ライチュウの人乙!
ほのぼの癒される
538508:2009/07/27(月) 01:56:49 ID:nJLYk9w7
ttp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/21483

書き直しする気力もないんでこのまま逃げます。
♂♂です。ダメな人は見ないでくださいね。
パスはラグピーの英語名です。小文字です。
ドサイドン先生は勘弁してください。

ではー
539名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 02:22:18 ID:7tBnwFQC
>>538
GJだ うちのドサイドン先生の両掌をファックする権利をやろう
540名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 03:20:17 ID:pPaom7/B
>>538
後日談ほしいぜGJ
541名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 03:34:41 ID:NiTEh682
>>532
これはこれで好きかもしれない。

まったく問題ないです
こういうのアリだ!って思えたので逆にありがたいです




どうもありがとうございました!
542名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 07:28:22 ID:H1/M44Zy
>>531
抜いた
543名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 07:37:53 ID:mH0W1D3n
>>531
リバエロいよ、リバハアハア
がんばってタチるライチュウかわいいよウッ
>>538
お尻が良くなっちゃうお坊ちゃんラグたんテラモエス
544ライチュウ♂の話書いた者:2009/07/27(月) 12:14:57 ID:Y3Q4z/Ia
次作の投稿ですが、あまりポケモンを増やしてもあれなので……もう少しこの三人の話を書いてみようと思います。
ザングースと一緒に住んでからの話とザングース攻め/ライチュウ受けを書いてみたいので……
ゆっくり執筆しようと思ってますので遅くなりそうですがよろしくお願いします。
545名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 12:22:57 ID:8OrtTXG4
がんばってね。
段々うまくなってるから、もっと勉強して、推敲する時間ももっととってみたら?
他にこれだけうまい人がいっぱいいるんだし
546名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 14:32:01 ID:bSCETrTq
毎回皮肉言われるのなこの人
547名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 14:40:08 ID:RMXwoE/5
皮肉と言うか本当のことだから仕方ない。
548名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 15:14:15 ID:BM9cpfA0
舌が肥えた野郎は少し黙っとけよ。
549名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 15:17:25 ID:162fF3hE
というか折角書いて投稿してくれてるのにそういう言い方は無いと思うんだけど。
あれだよね、自分でやらないで文句つける人っているけどそういうタイプだよね。

一応俺も書いてみてるけど結構難しいんだぞこれ。
偉そうに言う前に実際にやってみなされ。
人に偉そうな事言えなくなるから。
550名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 15:32:44 ID:bSCETrTq
もっと他人に思いやりをというのは良いけど
書けない奴は黙ってろという流れに持っていくのは駄目だ
551名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 15:33:40 ID:KBOw4YB6
アドバイスされた結果上手くなるならいいけど
それで嫌になって創作が止まるのは最悪
たとえ荒らしでも作ってる側は無視できないからな
552名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 15:34:56 ID:162fF3hE
そう言ったつもりは無いけどそう聞こえたなら申し訳ない。
けれど、本当に難しいからもう少し言葉は選んで欲しいなと・・・・。
553名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 17:11:43 ID:un+vYrTG
それよりも今のスレ容量466kb
554名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 17:25:03 ID:Pi6KLzna
困ったな……投稿出来ないかも……
555名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 17:44:06 ID:YLiFt6/s
誰か自分の書いたSSで抜ける方法教えておくれ
556名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 17:48:14 ID:RY5L+L2l
自分好みのSS書く
  ↓
記憶喪失
  ↓
抜く
557名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 17:53:13 ID:JMZqboXT
>>555
結論から言うと、無理。
俺は自分の文章で萌えたり抜いた経験ない。

でもギブアンドテイクだからさ。他の人の文章や絵にお世話になったからには、何かしらの報恩をすべきだと思うんだ。
俺は同じ文章でお礼(自己満だけど)してると考えてる。
長々スマソ。
558名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 17:57:12 ID:NiTEh682
>>556
文章でのお返しってなんかわかる気がする

自分もそのつもりで書いてみたけど如何せん文才がないからぐだくだかもだけど………
559名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 17:58:25 ID:NiTEh682
ごめん、>>557だった
アンカミスってしまった。
560名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 19:40:42 ID:JMZqboXT
ところで、そろそろ次スレに移行?
561名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 19:42:20 ID:VXOhD5YG
俺は自分の文章に萌え萌えでどぴゅんどぴゅん抜けるナルシストな変態。
抜くための妄想を文章という形にまとめるのは刺激的な体験だ。

数多くの職人様に恵まれたおかげでもう468KB
以下の保管庫のURLはテンプレに入れたほうが良いかな?
ttp://green.ribbon.to/~eroparo/contents/pokemon.html
562名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 20:51:50 ID:yW3xsZkO
妄想は萌えるけど実際自分で書いてみると萎えてしまったことがある
563名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 23:00:37 ID:ngN7q272
まともな考えではないかもしれんが、自分のSSで抜いてくれてるのか気になる
結局、エロスを感じてもらえなかったらここで投稿する意味無くなっちゃうからなぁ

…愚痴ってないでもっといいのを書けるようにならないと
564名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 23:04:29 ID:NiTEh682
ここに投稿されるのはかなり抜けるなぁ。

だから、お礼の意を込めて抜いてもらおうと思ってない頭絞って物語り考えてるけどむずかすぃ。
565名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 23:58:56 ID:ox4MMxEM
文通みたいなもんなのかなぁ
566名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:23:22 ID:cP6uUkjd
>>563
わかるw
GJが少ないとあぁ抜けなかったのかな、スレ汚しすいませんでしたorzとか思うw

567名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:32:11 ID:kWAsBVms
気にしちゃうのはわかるけどあんまり気兼ねも気遅れもナシで投下して貰いたいなあ
568名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:38:59 ID:E+ZgGz9F
反省してスレを消費するくらいなら一緒に萌えネタをひとつ投下しようぜ

獣型×人型ポケ萌え
こんな体位いやだと暴れる人型の首筋に噛み付いて後ろから犯す獣型ポケが見てみたい。
ポケ姦でもいい
569名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:44:32 ID:I9/4c7QV
誰か次スレを…
570名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:55:52 ID:kWAsBVms
待ってて
571名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 01:01:32 ID:kWAsBVms
【ポケダンも】ポケモン同士総合スレ5【本家も】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1248710461/
572名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 01:19:39 ID:ElxoHXQm
>>571
スレ乙です。
573名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 01:31:16 ID:i/zeIXoq
>>568
だが待って欲しい
正常位で「か、顔が見えて…は、恥ずかしすぎるわよぅ…」な
獣型ポケというのもそれはそれは素晴らしいものではないだろうか
574名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 03:33:57 ID:QTwrm7u6
そろそろ5Pとかを(ry
575名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 06:40:46 ID:cI8rrR9C
でぃあぱるで毎日抜いてるぜ
576名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 17:54:32 ID:ubJFt9Td
>>574
大量の登場人物を制御するのは至難の技なんだぜ。
577名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 23:04:54 ID:ubJFt9Td
埋めるぞー。
新スレたって間もないのにもう3本も来てるw
いいぞもっとやれ。
578名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 23:07:56 ID:nbFa3SzZ
梅支援

今更言うのもアレだけどスレ立て失敗しなくて良かった
579名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 00:43:15 ID:pfHakueT
埋め支援

・・・というか半端に容量残ったな
580名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 01:05:25 ID:RZL0nhfL
梅梅。

最近ほぼ毎日投下があって嬉しいな。
ライチュウの人のシリーズ物や、新職人の単品物も素晴らしい。
他の職人のシリーズ物の新作も読みたいなー
581名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 02:06:42 ID:1pBRagtT
梅。
新スレのライチュウの人のSS読んだけど普通に上手いじゃんw
SS書いた事もない素人の自分には何で皮肉を言われるのがよく分からんw
582名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 02:23:18 ID:RZL0nhfL
ライチュウの人は下手じゃないと思う。
他の職人が上手過ぎて比較されているだけ
583名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 08:01:18 ID:PLu5q9wj
ライチュウの人の成長速度は異常。
どんどん文章が読みやすくなっていってる。
あと、はじめからキャラ作りが上手だった。

しかし、残り28KBって、SS投下するには少なく、埋めるには
多いなw
584名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 09:06:29 ID:P62ELBcx
帯に短したすきに長しってぇ奴か
585名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 09:23:17 ID:aTdnAcMk
原稿用紙35枚分か
586名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 12:54:57 ID:0P425vcB
まとめて用紙にコピーしたくなるなw
インクもったいないからやらんけど
587名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 12:56:54 ID:PLu5q9wj
埋めてやるぞー。
ロズレイド×ニャルマーの百合を妄想中。
指が無いというのは大きなハンデだな。
588名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 13:02:04 ID:0P425vcB
花×猫だと…?
人間の可能性を感じた瞬間
589名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 17:18:23 ID:PLu5q9wj
全身を花びらで撫でられるとか…
複乳を同時攻撃されてニャアニャア喘ぐとか…
猫特有のトゲチンコしか入れたことなくてイったことがないニャルマーが
メスの的確なテクに乱されまくるとか…
妄想してみると結構イケるものなんだぜ。
590名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 17:19:22 ID:D/+dup3l
百合は美しい
591名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 18:05:26 ID:JuxVzMqq
百合ではなく梅

「ちょっとそこに正座。足出してから」
「なぜだ」
「いいから。で、わたしが何で怒ってるか解る?」
「全く心当たりが」
「ないんだ」
「ああ」
「………。人(過去形)が寝てる時に枕元に立たないで」
「なぜだ」
「他の事忘れても自分の特性くらいは忘れないで」
「悪夢にならぬよう工夫はした筈だが」
「得体の知れない触手に襲われたり不特定多数のオスに輪姦されるのはどう考えても悪夢です。本当にありがとうございました。」
「しかし結構喜んでいただろう」
「それ以上言うとレディアンの群れに放り込むよ」
「それは困る」
「今度から1匹で、それも人気のない場所で寝て。お陰でこっちは毎朝寝起き最悪」
「1匹で寝るのは寂しい。怖い夢を見たらどうする」
「………。今度進化しようと思うの」
「なぜだ。今の姿の方が良い」
「曲者が現れたらいつでもシザークロスできるように」
「なぜだ(´・ω・`)」
592名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 18:48:28 ID:/L2G6VQK
ロズレイドはなんかテクニシャンなS嬢みたいな雰囲気があっていいけど、個人的にはロゼリアが好きだ。
593名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 19:38:17 ID:rSuUKv8b
>>587
真っ先に「ねをはる」でサツマイモみたいな即席ディルドを作り出すロズレイドが見えた

いいなこのスレ、ポケモンの数以上に夢がいっぱいだ
594名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 20:07:39 ID:PLu5q9wj
>>593
そのアイデア、どろぼうさせてもらおう
595名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 23:34:05 ID:ZVk7KAle
>>592
ロゼリアのエロか、いいな。あの葉っぱをめくったら身体の作りはヒトと変わりないとか・・・
596名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 00:47:16 ID:mOTt3OR8
チームかまいたちで3P書きたいがネタがない……。何かいいネタないですか?
597名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 01:03:10 ID:L86GWU5j
彼女にストックで刺(ry
598名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 01:58:25 ID:/yRYEXKx
長い夜の始ま(ry
599名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 05:59:25 ID:Pmgk6NGF
チーかま内で、模擬戦
ストパンが勝ったら1日リーダー+一晩だけ残り二人に好き放題できる
ザングが勝ったら次のダンジョンで二人に恥ずかしいことをもさせる

ストライクの場合-

ドパンの場合-

ザングの場合-

ほら、3パターンかける
600名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 06:44:47 ID:E0c/6MN0
チーカマの略称に吹いた

せっかく3匹なんだから三角関係の恋でも書いたらどうだろう
601名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 07:36:04 ID:Pmgk6NGF
幼いドパンは、豪快なリーダーに憧れる
リーダーは武人なストライクが気になる
禁欲的なストライクは、欲求に素直なドパンが羨ましい

602名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 07:58:13 ID:mOTt3OR8
>>599
模擬戦…いい感じですね!
そのネタもらっていいですか?

>>600>>601
三角関係の恋…してみたいですけど自分が書くチーカマはストライクだけ性格が普通と違うんで難しいかもです……。


皆さんホントに素晴らしいネタをありがとうございます。
603名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 08:49:02 ID:Pmgk6NGF
俺の中のストライクは不良でスケベなんだけどねw
テイルズでいうスパーダ
自分で言っといて601のストライクは俺のイメージじゃない

こんななりそこないのネタでよければぜひ使ってくださいな
604名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 09:06:03 ID:KKCVsJmC
俺の股間にドストライク
605名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 12:00:35 ID:xdwGrciB
ポケダンやるかぎりでは
ドパン→女の子ずき。性欲一番ありそう
ストライク→3匹の中では冷静?色んなものに興味しんしん
ザング→興味あること以外には無関心
ってイメージ。年にあまり変わりはなさそうだ。

>>602
ストライクの性格気になるぞw
全裸で待ってる(`・ω・´)
606名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 12:48:55 ID:tU3KfZnX
チーかまのSSって案外あるんだなあ。
他のチームの話しも読んでみたいぜ。
ポチエナズの兄弟3Pとかフレイムのつるのムチプレイとか性的な意味のタベラレルとか
607名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 13:24:51 ID:KKCVsJmC
ひぇぇぇぇ・・・ブルブルブル
608名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 15:21:20 ID:mOTt3OR8
>>605
まとめにあるかまいたち3Pを見ていただけるとわかります。
でも今思うとあれはストライクのイメージ壊してるかも……
609名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 17:24:42 ID:xdwGrciB
>>608
おお、あなたが書いたのか!
そうかな?そんなにひどい性格のようには思えなかったけど…
ふつーにアリなんじゃないか?w

>>606
おお!タベラレルをすっかり忘れてたよw
なかなかに妄想をかきたてられるチームだよね
610名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 18:01:11 ID:2D/awfF8
毛虫のチンコってどうなってんの?
昆虫図鑑買わないと駄目かなあ。
611名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 19:17:54 ID:CApeX6em
毛虫には無いんじゃない?
さなぎになって幼虫の体をどろどろに溶かして成虫に再構成するから
その時に初めて生殖器つけそう
612名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 20:00:10 ID:2D/awfF8
チンコが無いならぶっかけるしかないか。
613名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 20:04:13 ID:8h1b0cpX
キャタピーにぶっかけか…。
614名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 20:36:48 ID:ufBsk+aX
俺はビードル派だな

サイコキネシスでチンコ作ったサーナイトとチンコ作ってもらったミミロップが
チャーレムの前と後ろを仲良く犯すっつー百合チャームズ3Pが唐突に頭に浮かんだんだが誰得過ぎて困る
615名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 20:39:50 ID:2D/awfF8
チンコ無いから射精無しでイけるビートルとキャタピー。
幼い欲望に任せてお互いの体を貪欲にむさぼる…
みたいな妄想が自然に浮かぶ俺は末期患者。
616名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 20:42:44 ID:jtvuXQfO
よく考えろ、糸を吐くがあるじゃないか
更にその時だけ異様にネバネバしてるものが出て、相手にぶっかければ拘束プレイだ
617名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 20:54:00 ID:2D/awfF8
>>614
誰得ですか? いいえ、俺得です。
百合は貴重だから怖がらずにさらして欲しいんだぜ。

イモムシがエロく見えてしまうw
618名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 20:54:22 ID:Coupwq/O
だが敢えての純愛で逝くぜ
互いに尻尾を食み合って蛹になればダンバル→メタングみたいになれるよ!と信じて
結局どちらも完全変態できずに混じり合うような奴
619名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 21:03:20 ID:ufBsk+aX
>>618
だけどとってもグロリアスw
620名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 21:06:30 ID:gvhLsP7B
むしろレボリューショナル。
何だその進化の秘法的展開www
621名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 09:47:21 ID:4zEiX8rl
鳥には性器ないんだよな。オスもメスも肛門尿道を兼ねた穴があるだけ。

キャタピーが身を潜らせて穴に潜入とか考えちまった
622名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 10:55:18 ID:VfutivR0
鴨にはご立派なのがあるらしいけどな
623名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 11:48:27 ID:FvzBE5s5
つまりカモネギ最強。茎も使ってやりたいほうだいってわけだな!!
624名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 17:47:09 ID:Kqqvz7y2
俺的には
カモネギ「何でもするからネギを返して…」
デリバード「グヘヘヘ、ネギなんかよりもっと良いモノをプレゼントしてやるよ」
625名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 23:20:52 ID:xLhr2Eb7
八歳でチンコ20センチとかウラヤマシス。
俺なんか未だに1センチもないぜ。
626名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 23:32:38 ID:Kqqvz7y2
ニコニコにある象のチンコ動画見ると、サイズで悩むことが馬鹿馬鹿しくなる。
地面にまでつくってどんだけだよw
ドンファンに応用できるな…
627名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 19:37:23 ID:MMbsNuBr
ドンファンってそんなに身長は無いような。
628名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 20:10:22 ID:fW9hZNdL
オチンチンが小さいのを気にする仔の可愛さは異常
629名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 21:50:40 ID:+9fk88Tx
おっきすぎるのを悩む仔の可愛さも異常
これとバクのティンコが超長いのを応用して
種族的に幼女が好きなのにボコォ嫌いだから手が出せないロリーパーの葛藤と
いい加減手を出して欲しいんだけどなーとか思いつつロリーパーの甲斐性の無さにイライラするミミロルの話を書いてる

630名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 22:14:39 ID:jvxpDYlH
ロリーパーは素股の良さを理解するべき
631名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 21:28:36 ID:fdWLx7JP
耳で包んでくれそうだ
632名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 22:34:04 ID:UKVxQCRR
埋め
アカギからもらったマスターボールで、あっさりギラティナを捕獲しちゃった頭の足りない新米トレーナーが
「ちっこいギラティナの赤ちゃんが見たい見たい!きっとカワイイよ!」
と育て屋にメタモンとギラティナを置き去りにする話を妄想中

それこそ気の遠くなる時間独りぼっちで今更他のポケモンとなんて接したくない、
でも久しく誰にも触れられていなかったのでちょっとしたことで陥落してしまう両性具有ギラティナと
突き刺さるような神様オーラムンムンで威嚇してくる見たことのないポケモンを前に
どうしたらいいんだ…と途方に暮れるメタモンの脱力ロマンス
633名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 22:39:58 ID:patUwjz8
映画見てやはりシンオウ三竜はかわいいと思った
634名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 23:09:34 ID:DxItpDuR
メタモンは総攻め。

映画一人で見に行くのは恥ずかしいけど創造神様欲しいし、
妄想の糧になるから見に行こうかな…
635名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 00:32:25 ID:k6uqTrEt


メタモンはなぁ……毎度毎度鬼畜なイメージが払拭できないぜ
あのスライム状の体はどう考えても最強エロ要素だろ……
とか何とか言ってたら、何かが降りてきた。
ちょっくら捕まったばかりのショタっ子ガーディが百戦錬磨のメタモンにあれやこれやの調教をされて酷い目に合うSSを考えてくるわ
636名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 02:32:03 ID:YNwKImlJ
昔、ありとあらゆるメタモンの長所を兼ね備えるよう交配され
やっと産まれてきたパーフェクトメタモンにムリヤリ性技を仕込むトレーナー妄想したよ…
メタモン調教!メタモン凌辱!育て屋での終わりなき実地訓練!
♂にも♀にも犯され続けるも想いつづける本命は育ててくれたトレーナー!


まあメタモン卵で産まれねーんだけどな
637名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 11:48:56 ID:WfYvgPdP
>>634
ダモス×アルセウスさいこー
638名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 12:42:11 ID:a3SH7tO4
ここにあるネタが全部小説になって投下されたら俺の息子は爆発するかもしれん

>>637
禿同
しかしアルセウスはでかいww
639名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 19:33:37 ID:U/Gvax7L
もう駄目だ、我慢できない!創造神様のエロ妄想するために
小学生に混じって映画見に行くわ。
気高いマダムアルセウス萌え。
640名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 03:48:50 ID:8gSP4P7V
期待してる
641名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 19:00:58 ID:AD8Z5Qmy
アルセウスがイクとあたり一面にきれいな花々が咲き誇りそう。
642名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 22:35:57 ID:ButQSTn6
アルセウスの絶頂で地球がヤバい
643名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 07:22:58 ID:er1kh5e7
そして愛液で川を作るわけですね。
644名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 12:12:37 ID:tAJxI3aL
大神ちっくですね
645名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 14:14:15 ID:YmHnR4/W
まだこのスレ残ってたのか
次スレも407KBになったから埋めようぜ
646名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 22:10:06 ID:er1kh5e7
はええwwww
647名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 22:33:43 ID:V6+2SSbQ
うめ。
PBHでの1コマ。
エレキブル「お前なんでブラしてるんだ?」
カイリキー「ブラじゃないよ。大胸筋矯正サポーターだよ!」

反省はしている。
648名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 23:07:08 ID:nXZYHeTx
埋め。
汚い猫を拾ったので〜のコピペ改変でギラティナを可愛がってやりたい
649名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 16:46:38 ID:mk+X/e4+
次スレかなり荒れてるね。
あんなんじゃ誰も投下できやしない
650名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 17:33:28 ID:PRLB5lnn
18歳を超えているとはとても思えないあの独善っぷり
651名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 17:51:18 ID:oIdQPjSd
次スレの容量に追いつかれそうだw
なかなか埋まらないな。
こうなったら巨大AAで容量潰しでもしようか…
652名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 23:06:01 ID:W/AynPaS
投下しようかと思っているんだけど、次スレの残り容量、50kbか…。
テキストファイルで34kbあるんだけど大丈夫かな。
653名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 23:19:26 ID:KzGYXvqu
>>652
明らかに職人さんいなくなってるから是非よろ!
654名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 23:51:03 ID:W/AynPaS
>>653
ありがと。校正と推敲終ったら投下するよ。
それまでに職人さんの投下があったら6スレ目まで暖めておく。
655名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 00:53:39 ID:lL3L1uBx
ポケモン同士総合スレ5スレ目が埋った
規制で立ててられなかったので誰か立てて来て

テンプレ

【ポケダンも】ポケモン同士総合スレ5【本家も】

本編等に登場するポケモンのエロパロSSスレです。
主にポケモン×ポケモンSSやポケ姦SSをここで扱います。
救助隊も探検隊も歓迎!みんな笑顔で明るいスレ!

・ポケ姦・原型・擬人化もOKですが、投下前にどちらか宣言してください
・投稿する際には、名前欄に扱うカプ名を記入し、
 冒頭にどのようなシチュのエロなのかをお書き下さい
 女体化/ポケ姦/スカトロ/特定カップリング等が苦手な住人もいます
 SSの特徴を示す言葉を入れ、苦手の人に対してそれらのNG化を促しましょう
・ここは総合スレです。さまざまな属性の住人がいます。他人の萌えを否定せずマターリ行きましょう。

人間キャラのSSはこちらに
ポケモン その15
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1243152196/

過去スレ
【ポケ同士】ポケモン不思議のダンジョン総合スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1190991108/
【ポケ同士】ポケモン不思議のダンジョン総合スレ(2スレ目)
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1199007221/
【ポケダンも】ポケモン同士総合スレ3【本家も】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1237022355/
【ポケダンも】ポケモン同士総合スレ4【本家も】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1246619016/

前スレ
【ポケダンも】ポケモン同士総合スレ5【本家も】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1248710461/
ポケモン系保管庫
http://green.ribbon.to/~eroparo/contents/pokemon.html
656名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 01:20:49 ID:HXw/M16S
657名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 18:04:35 ID:FAD3gMv0
>>656
乙でーす。
あと12KB
はやく埋まってくれよお。       
658名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 18:05:45 ID:HXw/M16S
                  ト---- ,,.._        ____,イ
          (⌒ヽ.     \::::::::::::: ........>─‐< ......... ::::::::/
          `ヽ ',       \::::::::::::/    __  \:::::::::::/
   r─- .._  l i         >- '    l:::.j   ‐<
   丶. _  `ヽ| |      /   /l  |::ヾ. `´ /.:! ト、,、 ` 、
         ̄`ヽ. l    / /レ ∧ 'ー'   ー''/  \ ヽ
            } !   //   / \_  . /      \|
            ,′′   ´     /        ̄「
            ,' /        /       |
         / /     /     ,   |
         / /   -‐ ´    l    l   !
          ,' / /       |  l ,   ,'
          ! l /         |   l′ /
          ヽ.У         |   ! /
         |           | |/
         l        , ∠!  |'
            \__   ∠、‐-ヘ   !
              `ー―‐'‐'   \_j
659名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 18:54:37 ID:FAD3gMv0
          /´ ̄`ヽ
            |   や:)
            ヽ   ~`ー- 、
            o´     o   ヽ
           / , ‐‐- 、,,_  . . : :|
        , - ´/´   /  `〈: : : : /
      / /    /: : : : : : : /
     /       /`ニー'フ   \
     i'      /  i´   ̄`ー、   \
     !、_,,,,,、-´   `-、_    . .    ヽ
  ,o-´: : /./         ト-、: : : :    ヽ
  (    / | /ヽ, - ´ \  |   : :      i
  ` ー i  ´,-、_   _ ,-、 \|         .|_,, -‐- 、
      |  `-、_ ̄_,,,ノ            . : : : :|: : : : : : : i
     i   ,‐、_  ̄ ,, - '´)    . : : : : : : : :i: : : : : /- '
     `、 ト、,_ ̄_,,,, -'´ _ . : : : : : : : : : : :/: : : /
      `X~-、_,,, - '´~ ) : : : : : : : : : :/: ,,-'
        `iー-_ェ -‐ ' ´ : : : : : : : : : 了_, -´
         ヽ,,_: ̄:ァー-=i: : : : : : :/
         ´-‐' ´      ヽ,-‐、/
埋めますよっと。
660名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 19:01:11 ID:CME9ec9T
              l`ヽ,-−―-ヽ、__
           ,|         ,-`フ
    ,、-‐-、  |l       _    /
  /   ノ   'l,     /iiillヽ  l'
 / ,、-‐'´     |    ヽー'‐'_ノ'           _,-'ニニ二,ヽ,
 l' /         `-、_,-i'´ ̄`ヽ、          /,-'´    `ヽ`l
  l |             |    、 `ヽ,      //          `l |
  `l'l、          ノ l     `ヽ'´ヽ、 /,'          //´
   ヽヽ          `´|         `ヾ´         /,'
    `ヾ、ー、       ト、   l,     `l       、-´/
       `ヾニニ====l, ヽ、  l、     ├−',ニニ'´-' ̄
                `ヽ,`ヽ,‐-ゝ-, /´
             ,、-'、´ ̄,、-'´  /  'l
          ,、-'_´   ノ,、-'´   /__  ノ
          `'´-‐''´      /´ ヽ,/
                    /   /
                       l/ ,/_ノ'
埋支援
661名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 20:09:38 ID:/PSFpfWO
      ___         ___
     l ト、ヽ-,─‐ - '´,ォ !
     }レ' (   ノ   ヽリ
     /  :::\ヽ_ク/::: ヽ
    l    <●>::::::<●>   !
    {.     (__人__)    .}
    .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.|  トン
   _(,,)  プリンのSS書 (,,)_
 . / |   いて!      .|  \
/   .|_________|   \
662名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 20:22:11 ID:FAD3gMv0
   ,/!
       ,' |       ,r‐ァ
       ,' -'─ -、__/ ,/
       〈、   ,、 'ァ /
      ハ'ゝ.弋!ス/ /1
.      ,ゝ 'ヽ  ヽ,/ l、       ,ィ7
     Z,ハ∧,ヘ   ゙,,>   ,. -‐',∠.-‐ァ
     ,イ,/ ト、/´  l  L_/ , - ' -‐'ノ´
    ,/,、,l l     l   l    ,/´
   ノ,ハLj V      lヘトハ.   j´
   `i ,ハ,/         l   l、  ,!
    ′'l   ヽ、   レ‐;_,,ゝノ
       l   /´`ヽ   レ'rレ'´
     幺_, -'    }_,、,、,j
>>661
デトロイトメタルシティ的な世界観のやつなら妄想したことあるよ。埋め
663名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 20:44:58 ID:GBOcOi0X
                          ,.-''"''‐、
                         /     ヽ
                       ,/´/"'''‐-   `:、
                      ,i´ ./   /    ::;
                       ,/  ./   /      :::i
                     ,/   ,i    /      :::::i
                   /   ,i    :i       :::::::i
                     /    i   :::i         ::::::i
                 ,./   .i    :::i           ::::::i
             ,. ‐''"´     i   ::::;;           :::::i
          ,. ‐''"         、.、.::::::::i            :::::i
         ‐´                             `'‐.、
     ,. ‐´                                  ``‐.、
    ,.‐´                                      `‐.、
  /´.、.._.__                                       `‐.
  ヽ   /           ,.-.                            \
  /   i            ,.‐´ `‐、._       .、.‐'"'‐、                 \
  i     i           ,i  ,. ''i  `` ‐---‐ '"     ヽ           、、..__  ヽ
  .i     i `‐、      /  i  i ''‐|          ''"'}'    /   :::::::::::::::::::::::::::::::|  `'|;;;;ノ
  i   :i   '‐.、  /  |  !, .丿         | `'" | /   ::::::::::::::::::::::::::::::::|   |ノ
 .i   :::i     `''-′ :::、 レ  、..,.       i   ! /    ::::|:::::::::::::::::::::::::::|   :::|
 i  :::::i       .i  ::::::::'、    ! ,. ‐'```" }  `''/´i    :::::|::::::::::::::::::_, ‐'|   :::|
...i  :::::::i       i  :::::::::::::)‐、  `:、    .丿 /"|,.i     :::::|::::::::::''''''   .|  :::::|
/.、...;;;;;;;i       |   ::::::::::::ノ  ``‐ .、.、.''--'' /   ::i     :::::|'、        |   :::::|
           `:、 :::::::::ノ    /´   /   :::::|    ::::::|:::\   ,,.-|   :::::|
            ``'"´   ./   i  ,i´   ::::::::::::、   ::::::/、;::: "'''"´ .|  :::::::|、  < 次スレこそは活躍するのだ!
                 /   ./|  ヽ  :::::::::::::::` '‐--''"|ヽ ヽ,,_,.、.,-、ミ‐.、;;;;:| \
              _,,../   ::::|:::| ;;::::::\:::::::::::::::::::::::::::ノ:  |:::::::,,,.    ヽ:::::::::..  
           ,,,,,..,;;;__/   :::::::::/:::| ;;;;,===\::::::::::::::::::/;;;;;;;,..|--- `.`;;;,..  ‐---;;;;;;;
              /   :::::::::::/''"~"''" ´`" " ' '‐-=~
              "''''''‐--;;;;;;/
664名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 21:10:03 ID:HXw/M16S
               ,,. ァ
               ,,.- '" ,ゝ
         ,.-、'' ̄ヽ、 _∠___/|
        /   v-、  ゙!    _,.≦ Z
       f二ニ´イ_iソ-‐' ,. ‐''  l l"
      ヽ、 ヮ     i"    l |
          \       l     } !
            ヽ     ヽ     l |
          `、     `、  l. |
           ヽ    ヽ、/  l
     _,. -‐- 、_,〃゙!     \ _ヽ
     '"v‐- -‐'t/´\   , ヽ  `、`ヽ、
          |',、ヽヽ、!  l  l   ̄"" ''' −ー―‐----- ----_=-
          '、ニ;,」 ヾv‐リ_lヽ.i      __,, ... ---― 、,、ニ_´
           ゝ_z‐''"⌒,フ      ノ ̄
            z'_ `'‐v-‐''"    ノ.ィ
              レ"vヽ、、_,.、   |
                     丶i. ヽ、」
                      |  ヽ
                      |    ゙、
                     i,ヘiヽ'ヾ
埋め
665名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 21:20:10 ID:HXw/M16S
       ー、ェ‐- 、,,_
         ゙ヾ゙ヽ、:ヾ::、 _
           〉;::::ヽ;:::ヾ、`ヽ、
      /   i;'l;';::;;:;゙、;:':::゙:、弋t
     〃      !: | ''  ゙i  ゙ } }
    /     ,'     '′  ,り ゙、
    ,'     /        ,':/′ ゙,
   {{     /        //    ゙,
   乢   ,'        〃 ,,,;;;;;,、 l
   ヾ゙,、  ,′       ″,;;;''  '';;, |
     ー=イ        ′ ;;iニヽ、 ';;リ        _,,. -っ
       l,;;;;;,,,,.        ';;lー'ヘ } ,;;;!  ,, -‐ ''´ ̄  ,,.ゝ、_)
       d^'i`、;;,      ;;'';,,ノノ,;;'ノ''´     ,. '´
        ヾ、ヾー';;,      ゙'''''''''フ′   ,,. '´
         ヾ''ミ;;,   _  ,. '幺--─ ''´
           >ー一ァ-r''´ /::::::}
       ,. ー''´   ,;;ジ  {゙:、/::::;;:::〉
    ,. ´    _,,. ''´   `ヾ;;;;:_ノヽ、
 ,,.. ,.´   ,,.. ''´         「;;;ト、;;;`ヽ
└ォ'⇒''゙゙´             `¨´ ヾ;;;;;;)
  '″                   `´
666名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 21:20:14 ID:s07Y+LJk
てすと
667名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 21:30:24 ID:FAD3gMv0
長かった梅もそろそろ終わるなあ。
    ,. -‐ァ
         / l  /
        /  l/    ,,.. -┬‐ァ
       /   /  ,.r ''゙゙   // ,,.. --─┐
       /,.r''゙゙  ̄ ̄'゙   ,,... ,. -''""      |
     /        ゙゙゙ /          |
    /     ,.c、   /              |
     | ,c、    '- ' く        ,,.. -‐''''"""
    } '‐;,, ・ ''"" ,'゙~ ;\    ,. '゙゙
    |゙ヽ  O   'ー '  \  \   
    ヽ'               \  \  
      ゙゙゙''/         /   /
       /    ,,.. -‐─/   くヽ
        l  , '゙ --──‐゙゙'' 、,'゙ >ヽ
     __  ヽ/        //  ゙!
    {ヾヽ、/     ,,.. -─< <─- 、 l
    ヽ  l    '゙ --‐──> >─ '/
     \ヽ,               /
       ゙゙'' ー──────''
668名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 22:08:21 ID:s07Y+LJk
あと原稿用紙1枚半
669名無しさん@ピンキー
                                   /,1
                                 // ll
                               //  ll
         ______ __           //   ll
   、、     \ 、──‐ -- -、ヽ.     ,ィ  //   〃
   j ヽ、 ____\ヽ、       ヽ\_ ノ└‐''7_ク 〃
    l         ヽ、ヽ ___ゝゝ'´        `く
     l.          `ヽー──‐'テ    ,ニ、   r、l
      l           ヽ     /l   l丶l    ト'll
      ',           j   / l    ト、j  _ L.ハ
       ヽ、           ノ  ̄ l   〉、   ̄  rァ ノ
        丶、____ , イ    l ,'  ` ー- ,-‐、<
                   j    レ,     j  } リ
                   /  ,.‐,-、レヽ、   ノ   ル'′
              /   / /  ヽ  ヽ   ,rイ
                 l  〈 ヽ、_〉、  Y  j
               'ー'‐'′      ヽ_j_jノー'′