◆◆ ルミナスアークでエロパロ6 ◆◆

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1名無しさん@ピンキー
DSソフト、ルミナスアークシリーズのエロパロスレです。

現在職人さん大募集中!
エロ無し小ネタでもキワモノでも全然OKです。和気藹々と楽しみましょう。

注意事項
・好みが分かれるので、百合、グロなど特殊ジャンルの作品は最初に注意書きをお願いします。
・原則sage進行で。
・○○×○○マダー?や○○の続きマダー?は極力控えて、しなやかに待ち続けましょう。
・荒らしはスルー、各種煽りも厳禁です。
・気に入らない作品があっても文句は言わずスルー。
・書きながらダラダラ投下するの超厳禁。メモ帳などにまとめてから投下お願いします。
・できれば保管庫に保管しやすいように、短くても作品にはタイトルを。
・携帯からの投下もまとめて投下すれば問題ありません。
・保守はホッシュ(笑)で。強要はしません。


前スレ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1243578314/
保管庫
ttp://wiki.livedoor.jp/aaitabashiku/

次スレは>>950踏んだ人かスレの容量が450KBになったらお願いします。
2名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 16:16:38 ID:/Gc9VX4/
>>1乙です。
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うふ〜ん
4名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 17:46:03 ID:LtV+bvPn
さて、晒すか・・・・・
5名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 17:53:57 ID:LtV+bvPn
壊すZE
6名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 17:59:20 ID:LtV+bvPn
コレが在る時点で荒らすしかないっっしょ
7名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 18:00:54 ID:LtV+bvPn
さ・・・これからどうなるのか、楽しみだ。どうせ5と同じ末路だろうがなww
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31名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 22:48:12 ID:uMd1gCRY
とりあえずさ、f/u6ymbDはもうやめなよ
ここもう人なんていないじゃん。そこで時間使って荒らし回っても空しいだけだろ
流石にあんまりにも節操が無さ過ぎてちょっと見苦しいんだよ
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34名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 08:19:00 ID:O+uZTekN
> とりあえずさ、f/u6ymbDはもうやめなよ
> ここもう人なんていないじゃん。そこで時間使って荒らし回っても空しいだけだろ
> 流石にあんまりにも節操が無さ過ぎてちょっと見苦しいんだよ



KOITU,KASU
35名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 08:20:42 ID:O+uZTekN

> > とりあえずさ、f/u6ymbDはもうやめなよ、殺すぞ
> > ここもう人なんていないじゃん。そこで時間使って荒らし回っても空しいだけだろ、カスの分際でよ
> > 流石にあんまりにも節操が無さ過ぎてちょっと見苦しいんだよ、死に晒せ



> KOITU,AFO
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38名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 08:25:10 ID:O+uZTekN
>>1

> DSソフト、ルミナスアークシリーズのエロパロスレです。

> 現在職人さん大募集中!
> エロ無し小ネタでもキワモノでも全然OKです。和気藹々と楽しみましょう。

> 注意事項
> ・好みが分かれるので、百合、グロなど特殊ジャンルの作品は最初に注意書きをお願いします。
> ・原則sage進行で。
> ・○○×○○マダー?や○○の続きマダー?は極力控えて待ち続けましょう。
> ・荒らしはスルー、各種煽り厳禁です。
> ・気に入らない作品があってもスルー。
> ・書きながらダラダラ投下するのアリ。メモ帳などにまとめてから投下お願いします。
> ・できれば保管庫に保管しやすいように、短くても作品にはタイトルを。
> ・携帯からの投下もまとめて投下すれば問題ありません。
> ・保守はホッシュ(笑)で。強要はしません。


> 前スレ
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> 保管庫
ttp://wiki.livedoor.jp/aaitabashiku/

> 次スレはありません


BAAARO
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51名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 10:43:50 ID:yk5mGQ5u
平日の朝っぱらから暇な奴だな

アリスかわいいよアリス
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54名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 12:02:04 ID:O+uZTekN
>>32

> とりあえずさ、f/u6ymbDはもう生きるのやめなよ
> ここもう人なんていないじゃん。そこで時間使って荒らし回っても空しいだけだろ、第一お前要らねぇし
> 流石にあんまりにも節操が無さ過ぎてちょっと見苦しいんだよ 、はよ死ねやカス



PUHAHAHAHA
55名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 12:04:57 ID:O+uZTekN
>>> >>31

> > とりあえずさ、もう生きるのやめなよ
> > ここもう人なんていないじゃん。そこで時間使って書き込みしても空しいだけだろ、第一お前要らねぇし
> > 流石にあんまりにも節操が無さ過ぎてちょっと見苦しいんだよ 、あ
> >
56名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 12:07:55 ID:O+uZTekN
>>1

> DSソフト、ルミナスアークシリーズのエロパロスレです。

> 現在職人さん大募集中!
> エロ無し小ネタでもキワモノでも全然OKです。和気藹々と楽しみましょう。

> 注意事項
> ・好みが分かれるので、百合、グロなど特殊ジャンルの作品は最初に注意書きをお願いします。
> ・原則sage進行で。
> ・○○×○○マダー?や○○の続きマダー?は極力控えて、しなやかに待ち続けましょう。
> ・荒らしはスルー、各種煽りも厳禁です。
> ・気に入らない作品があっても文句は言わずスルー。
> ・書きながらダラダラ投下するの超厳禁。
> ・できれば保管庫に保管しやすいように、短くても作品にはタイトルを。
> ・携帯からの投下もまとめて投下すれば問題ありません。 > 強要はしません。


> 前スレ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1243578314/
> 保管庫
ttp://wiki.livedoor.jp/aaitabashiku/

> 次スレは>>ありませんのでご了承下さいませ
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63名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 16:43:32 ID:Q4kQQpsO
ここを見ている頻繁に書き込みをしない方に提案です。
次スレは当分なしにしませんか?
64名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 17:22:00 ID:Ha4qv9e5
当分じゃなくてもう作らん方が良いと思う。またあの自演バカに荒らされんのも癪だろうし、これ以上の被害拡大を防ぐためにルミナスアークでエロパロはこのスレで最後にした方がいいと自分は思います。
65名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 20:04:54 ID:TBMAMZ8o
マ、マジですか。
確かにこのスレが荒らされるのは見たくありませんが、それだとなんか>>56に負けたみたいで悔しいと言うのが本音でもあったり………
66名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 20:26:11 ID:thTJGCvt
マジで一日張り付く荒しっているんだな
ニートとさまさまってやつか
67名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 20:50:52 ID:TBMAMZ8o
『本人』曰くニートでは無い、と。
そこそこ有名な菓子屋で働いてるんだとか。

まぁ、いくらでも言えると思いますがwww
68名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 21:08:16 ID:RPCXSlz5
まぁまぁ、落ち着いて下さい皆さん。
あのキチガイをこのまま野放しには出来ませんし、このスレ終了で現実でも自分がカスだったとわからせましょう。
あんなキチガイに、そう何回も荒らされては皆さん困るはずでしょう・・
69名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 21:58:19 ID:TBMAMZ8o
いや、あいつの目的はこのスレを終わらせること。
つまり終わらせてもやつは勝ったと自己満足して終わるだけになる。
それは気に食わない
70名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 22:12:11 ID:RPCXSlz5
しかしあのキチガイに何度も荒らされるなんて、自分は納得できませんよ。
実際にこのスレが終わったとして、あのキチガイが何をほざこうとキチガイの詰まらない足掻きですよ。
たとえのスレを終わらせても自らがカスだと分からない塵ですから、彼は・・
目的を達成したら只ほざくバカ。そんなのに永遠と荒らされるなら、いっそこのスレで終わらせた方が良いしww
71名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 22:22:38 ID:py0+QJq5
スレが埋まるまでにはある程度の時間がかかる。だが建つのは一瞬。
次も建ててもいい気がする。書いてる職人さんまだいるみたいだしね。
真に問題なのはこの荒らしが最近他のスレにも迷惑をかけはじめていること。
日時問わず張り付くとかこいつ本当に大丈夫か…?
72名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 22:39:20 ID:QhAPPxqB
この件既に規制議論に持ち込み食らってるよ
自治の方からリンクで辿れるよ
73執筆中の人:2009/06/17(水) 22:39:31 ID:TBMAMZ8o
どうも、まだ書いてる人です。
正直に言いますと、ここを無くしたくないって言うのが本音です。
多分ここのスレを何度も潰したとか思ってちょうしこいてんのかと
74名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 23:06:13 ID:tpQuCSsf
このスレを消したくない思いは自分も同じです。
だけどこのごろあのキチガイが、荒らしをエスカレートさせて他のスレにまで被害がでている。
もう他スレだから関係ないとか言ってられませんよ。皆さんのお気持ちは分かります、ですがこれ以上酷くやられたら取り返しつきませんて。
このスレ犠牲にするのは自分も嫌ですよ、でもこれで荒らしが消えるなら自分は構いません。
もうあのキチガイを追い出す手は無いわけですし。このスレ犠牲にして止める以外に、手段ないと思うんです。
あのキチガイはもうまともじゃないから、次スレ立てても又荒らすと思うんです。
このまま鼬ごっこを続けるよりはここで終止符打ったほうが・・・・
75名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 23:11:22 ID:4clEPEPR
もう通報されてるワケだし、速ければこのスレ埋まる前に規制されんじゃね?
他のスレまで手を出してるなら、尚更ここだけの問題じゃねぇし。
>>72のスレよく読んで、報告に力を貸したらどだろ。
76名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 00:09:52 ID:D1HsAqut
荒らしは"スレつぶしで神様気分"が最大の目的で、
スレの消滅自体が奴等にとっての最高のご馳走に
なるだろうしな・・・・・・。
77名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 00:25:03 ID:+H98/Jh6
執筆の方は面倒ですがwikiのほうに投稿してみてはいかがでしょうか
78名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 06:38:03 ID:DZD1qQld
スレが潰れて、荒らしが他の板に行ってまた繰り返しませんかねぇ・・・。
この板に定住しているにしても、なくなったら別の板を荒らしそうで・・・。
79執筆中の人:2009/06/18(木) 07:01:53 ID:QryledMO
>>71
それが………しようにも自分、携帯からしか出来ないんで残念ながら無理なんです。
80執筆中の人:2009/06/18(木) 07:20:41 ID:QryledMO
すいません、安価間違いました。
正しくは>>77さんでした。
81名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 07:55:47 ID:CORVaAe5
100回潰されても101回建て直すよ
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96名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 10:18:24 ID:t5XgZvRf
> 100回潰されても101回建て直す



だがそれを荒らす俺

もはや無限に荒らし続けるかもぉ
97名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 10:21:30 ID:t5XgZvRf

> 荒らしの俺は"スレつぶしで暇潰し"が最大の目的、
> スレの消滅自体が奴にとっての最高の暇潰しに
> ・・・・・・。



正直俺は荒らしをマジになってやってなどないし、単に暇潰しの一貫としてしてるだけだ
98名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 10:24:23 ID:t5XgZvRf

> スレが潰れて、荒らしが他の板に行ってまた繰り返しませんかねぇ・・・。
> この板に定住しているにしても、なくなったら別の板を荒らしそうで・・・。





荒らしの同胞が居たのか?、気付かなかったぜぇ

こりゃいい
99名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 10:27:10 ID:t5XgZvRf

> ここを見ている頻繁に書き込みをしない方に提案です。
> 次スレはなしにしませんか?





↑これをされると俺は荒らし出来なくなるから困るがね
100名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 10:30:23 ID:t5XgZvRf
≫64の奴の話が現実化したら俺の完全な負けになる、クソウ・・・・ヤベェ
101名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 13:09:47 ID:j8xjSD/l
>>t5XgZvRf
>>100みたいなこと書かなきゃ>>64が自演だってバレなかったのにな
102名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 13:24:01 ID:3UGDqz2r
荒らしにしては、単語の選択が巧くない。
漫然とアルファベットを羅列してるカキコの方がまだ「らしい」。

三流。
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うふ〜ん
106名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 14:36:23 ID:t5XgZvRf
俺は一生このルミナスアークエロパロを荒らす、最早これが趣味だから。消えようと次が来ようと荒らすの一言だ


BUHAAAAAAAAAAA
107名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 14:38:55 ID:t5XgZvRf
このスレの困った災難は一生終わらないな。何せ俺にいつかれちゃよぉ、ドカスな俺によ


PUHAAAAAAAAAAAA
108名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 14:53:27 ID:t5XgZvRf
JTJMTKMTJ
109名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 14:54:03 ID:3UGDqz2r
嘘つき。
110名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 16:12:20 ID:t5XgZvRf
お前らに何を言われようと晒しられようと知ったことかー。俺はずっとこのスレを永久に荒らし続けたいのさ。だからお前らが次スレを建てることは、荒らしの俺にとっちゃ好都合な訳だ。 永遠に暇潰しができるからなぁ

HEHAHAHAHA
111名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 16:16:12 ID:t5XgZvRf
この程度の粕スレ、三流の荒らしのやり方で十分に荒らせる。だからそのやり方しかしねぇんだよ俺は―


ここ終わり前には次スレ建てな、又荒らしてやっからよ―


AERHAHAHAHAHA
112名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 16:35:45 ID:t5XgZvRf
俺はルミナスアークエロパロのスレを永久に荒らせるなら、己さえも虐待することすらい問わん。

己の心さえ傷付け、己で己を陥れてでもこのスレの荒らしに尽くす。趣味とはそう言うものだ、なんと言われようと決して止まりはしないぜぇ
113名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 16:42:44 ID:t5XgZvRf
嘘さえ付くさ、現実じゃ皆何かしらの嘘をついてる。絶対に信用できるやつなんかこの世にはいやしねぇよ。



他人の心が簡単にわかるやつなんざ、この世にいないもんな。まぁ俺はばらしてるから分かるだろがな
114名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 16:49:18 ID:DZD1qQld
君の趣味は自虐行為なのかい?
半永久的に2chにいてさっさと精神科の隔離病棟送りになってよ。
趣味じゃなくてストレス発散だろ?
三流以外のやり方で荒らせるのならそれでやってよ。まぁ、君にそんな技能があるとも思えないが。
115名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 17:11:30 ID:t5XgZvRf
あ、それといい忘れていたが。俺が最初に荒らしたのはルミナスアークエロパロ4ではなく3からなんだなこれがよ―。

嘘だと思うなら確かめてみー、ま・・本格的に荒らし始めたのは4からだがな。
116名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 18:51:51 ID:ihdMdAxi
貴公子たる者、やっぱタモだろタモ
117名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 19:04:44 ID:ihdMdAxi
連投すまそ


バロック方式

ホントに連投すまそ
118名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 21:10:18 ID:t5XgZvRf
嫌だね、粕スレのやつなんざの頼み等1000万払って土下座されん限りやらないしぃ


ま、お前らには無理だろうがなぁ
119名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 21:12:54 ID:t5XgZvRf
俺は現実世界とここじゃ違うんでな、態度がー



ま、こんな粕スレのやつらにはこんな話が通じるわけないか。


これぞまさに、馬の耳に念仏ってか―
120名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 21:16:20 ID:t5XgZvRf
お前ら、別に俺を腐ってるだのカスだのいっても構わないが、今荒らされているこの状況は変わらないんだぜー


俺に荒らされてるってこの状況だけはなぁぁ―


そこだけわきまえな―
121名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 21:29:29 ID:DZD1qQld
>>119 それはこっちのセリフだなー
122名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 21:37:23 ID:CORVaAe5
すげー暇人
123名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 21:43:56 ID:QryledMO
カスがなんか言ってるぞwww
てか『かー』とか『なぁぁー』ってどこの幼稚園児だよwww
荒らし?お前みたいにやるんだったら小学生でもできるわwwww

そして荒らしてるお前が偉いわけじゃねぇーしwww
なに?理解力なし?バカ?
124名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 22:05:55 ID:almUC3rs
よく二日間もぶっ続けで荒せるね
お仕事は何をしてらっしゃるのかしら?
125名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 22:11:21 ID:DZD1qQld
>>124 2ch廃人と言う名の菓子職人だってさ。
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133名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 22:16:57 ID:QryledMO
言い返せないからって逃げんなよwww
しょせんチキンか?
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140名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 22:25:12 ID:almUC3rs
>>125
菓子職人ってw微妙な職種だったら信じると思ったのかw
いや微妙なんて言ったら本物の菓子職人に失礼だな
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153名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 23:58:08 ID:CORVaAe5
暇人寝ちゃった?意外に早寝なんだな
おいおい…自分だけ満足して終わりとかどんだけ早漏だよw
154名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 00:38:12 ID:dwxbhuxM
暇人乙
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164名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 10:14:46 ID:r0JXNRpY
荒らし、早起き乙

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167名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 10:26:23 ID:r0JXNRpY
荒らし >>161>>162間の手淫乙
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171名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 11:01:58 ID:r0JXNRpY
荒らし また手淫乙
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177名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 12:16:27 ID:r0JXNRpY
荒らし 早めの昼食乙
178名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 12:18:23 ID:RalrZBA4
>>177

> 荒らし 早めの昼食乙
179名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 12:18:54 ID:RalrZBA4
>>177

> 荒らし 早めの昼食乙
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186名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 13:52:49 ID:r0JXNRpY
荒らし 昼寝乙
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192名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 14:32:01 ID:RalrZBA4
>>153

> 暇人寝ちゃった?意外に早寝なんだな
> おいおい…自分だけ満足して終わりとかどんだけ早漏だよw
193名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 14:32:48 ID:RalrZBA4
>>133

> 言い返せないからって逃げんなよwww
> しょせんチキンか?
194名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 14:33:08 ID:RalrZBA4
>>121

> それはこっちのセリフだなー
195名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 14:33:40 ID:RalrZBA4
>>123

> カスがなんか言ってるぞwww
> てか『かー』とか『なぁぁー』ってどこの幼稚園児だよwww
> 荒らし?お前みたいにやるんだったら小学生でもできるわwwww

> そして荒らしてるお前が偉いわけじゃねぇーしwww
> なに?理解力なし?バカ?
196名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 14:35:31 ID:RalrZBA4
>>171

> 荒らし また手淫乙
197名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 14:37:34 ID:RalrZBA4
>>66

> マジで一日張り付く荒しっているんだな
> ニートとさまさまってやつか
198名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 14:38:58 ID:RalrZBA4
>>66

> > マジで一日張り付く荒しっているんだな
> > ニートとさまさまってやつか
199名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:02:38 ID:rVTQN/ga
108 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:53:27 ID:t5XgZvRf
JTJMTKMTJ


109 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:54:03 ID:3UGDqz2r
嘘つき。


110 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 16:12:20 ID:t5XgZvRf
お前らに何を言われようと晒しられようと知ったことかー。俺はずっとこのスレを永久に荒らし続けたいのさ。だからお前らが次スレを建てることは、荒らしの俺にとっちゃ好都合な訳だ。 永遠に暇潰しができるからなぁ

HEHAHAHAHA




848 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:41:46 ID:3UGDqz2r
お前ら手加減しろよ……
子供相手に大人げない。ほら見ろ、癇癪おこしたじゃないか。


……うん。昼間に奴に対して、嘘つき呼ばわりして一時間以上フリーズさせたの俺なんだけどね。
あれ程劇的な効果を齎すとは思わなんだわ。一行荒らしがピタリと止んだもんなぁ。


……ええ、腹抱えて笑いましたとも。


849 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:47:05 ID:MazWP/oT
オリは知らないがあの困ったちゃんを見るためにたまに遊びに行きますw
200名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:07:53 ID:RalrZBA4
>>199


> 109 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:54:03 ID:3UGDqz2r
> 嘘つき。







> 848 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:41:46 ID:3UGDqz2r
> お前ら手加減しろよ……
> 子供相手に大人げない。ほら見ろ、癇癪おこしたじゃないか。


> ……うん。昼間に奴に対して、嘘つき呼ばわりして一時間以上フリーズさせたの俺なんだけどね。
> あれ程劇的な効果を齎すとは思わなんだわ。一行荒らしがピタリと止んだもんなぁ。

> > ……ええ、腹抱えて笑いましたとも。


> 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:47:05 ID:MazWP/oT
> オリは知らないがあ
201名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:08:27 ID:RalrZBA4
>>199
> >
> >
> > 109 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:54:03 ID:3UGDqz2r
> > 嘘つき。
> >
> >

> >
> >
> >
> >
> > 848 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:41:46 ID:3UGDqz2r
> > お前ら手加減しろよ……
> > 子供相手に大人げない。ほら見ろ、癇癪おこしたじゃないか。
> >
> >
> > ……うん。昼間に奴に対して、嘘つき呼ばわりして一時間以上フリーズさせたの俺なんだけどね。
> > あれ程劇的な効果を齎すとは思わなんだわ。一行荒らしがピタリと止んだもんなぁ。
> >
> > > ……ええ、腹抱えて笑いましたとも。
> >
> >
> > 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:47:05 ID:MazWP/oT
> > オリは知らないがあ
202名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:10:02 ID:RalrZBA4
>>199

> 108 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:53:27 ID:t5XgZvRf
> JTJMTKMTJ


> 109 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:54:03 ID:3UGDqz2r
> 嘘つき。


> 110 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 16:12:20 ID:t5XgZvRf
> お前らに何を言われようと晒しられようと知ったことかー。俺はずっとこのスレを永久に荒らし続けたいのさ。だからお前らが次スレを建てることは、荒らしの俺にとっちゃ好都合な訳だ。 永遠に暇潰しができるからなぁ

> HEHAHAHAHA




> 848 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:41:46 ID:3UGDqz2r
> お前ら手加減しろよ……
> 子供相手に大人げない。ほら見ろ、癇癪おこしたじゃないか。


> ……うん。昼間に奴に対して、嘘つき呼ばわりして一時間以上フリーズさせたの俺なんだけどね。
> あれ程劇的な効果を齎すとは思わなんだわ。一行荒らしがピタリと止んだもんなぁ。


> ……ええ、腹抱えて笑いましたとも。


> 849 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:47:05 ID:MazWP/oT
> オリは知らないがあ
203名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:10:37 ID:RalrZBA4
>>199

> 108 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:53:27 ID:t5XgZvRf
> JTJMTKMTJ


> 109 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:54:03 ID:3UGDqz2r
> 嘘つき。


> 110 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 16:12:20 ID:t5XgZvRf
> お前らに何を言われようと晒しられようと知ったことかー。俺はずっとこのスレを永久に荒らし続けたいのさ。だからお前らが次スレを建てることは、荒らしの俺にとっちゃ好都合な訳だ。 永遠に暇潰しができるからなぁ

> HEHAHAHAHA




> 848 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:41:46 ID:3UGDqz2r
> お前ら手加減しろよ……
> 子供相手に大人げない。ほら見ろ、癇癪おこしたじゃないか。


> ……うん。昼間に奴に対して、嘘つき呼ばわりして一時間以上フリーズさせたの俺なんだけどね。
> あれ程劇的な効果を齎すとは思わなんだわ。一行荒らしがピタリと止んだもんなぁ。


> ……ええ、腹抱えて笑いましたとも。


> 849 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:47:05 ID:MazWP/oT
> オリは知らないがあ
204名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:12:19 ID:RalrZBA4
それはこっちのセリフだなー
205名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:13:01 ID:RalrZBA4

> カスがなんか言ってるぞwww
> てか『かー』とか『なぁぁー』ってどこの幼稚園児だよwww
> 荒らし?お前みたいにやるんだったら小学生でもできるわwwww

> そして荒らしてるお前が偉いわけじゃねぇーしwww
> なに?理解力なし?バカ?
206名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:15:39 ID:RalrZBA4
>>199

> 108 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:53:27 ID:t5XgZvRf
> JTJMTKMTJ


> 109 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:54:03 ID:3UGDqz2r
> 嘘つき。


> 110 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 16:12:20 ID:t5XgZvRf
> お前らに何を言われようと晒しられようと知ったことかー。俺はずっとこのスレを永久に荒らし続けたいのさ。だからお前らが次スレを建てることは、荒らしの俺にとっちゃ好都合な訳だ。 永遠に暇潰しができるからなぁ

> HEHAHAHAHA




> 848 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:41:46 ID:3UGDqz2r
> お前ら手加減しろよ……
> 子供相手に大人げない。ほら見ろ、癇癪おこしたじゃないか。


> ……うん。昼間に奴に対して、嘘つき呼ばわりして一時間以上フリーズさせたの俺なんだけどね。
> あれ程劇的な効果を齎すとは思わなんだわ。一行荒らしがピタリと止んだもんなぁ。


> ……ええ、腹抱えて笑いましたとも。


> 849 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:47:05 ID:MazWP/oT
> オリは知らないがあ
207名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:16:49 ID:RalrZBA4
>>199

> 108 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:53:27 ID:t5XgZvRf
> JTJMTKMTJ


> 109 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:54:03 ID:3UGDqz2r
> 嘘つき。


> 110 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 16:12:20 ID:t5XgZvRf
> お前らに何を言われようと晒しられようと知ったことかー。俺はずっとこのスレを永久に荒らし続けたいのさ。だからお前らが次スレを建てることは、荒らしの俺にとっちゃ好都合な訳だ。 永遠に暇潰しができるからなぁ

> HEHAHAHAHA




> 848 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:41:46 ID:3UGDqz2r
> お前ら手加減しろよ……
> 子供相手に大人げない。ほら見ろ、癇癪おこしたじゃないか。


> ……うん。昼間に奴に対して、嘘つき呼ばわりして一時間以上フリーズさせたの俺なんだけどね。
> あれ程劇的な効果を齎すとは思わなんだわ。一行荒らしがピタリと止んだもんなぁ。


> ……ええ、腹抱えて笑いましたとも。


> 849 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:47:05 ID:MazWP/oT
> オリは知らないがあ
208名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:17:44 ID:RalrZBA4

>>199

> > 108 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:53:27 ID:t5XgZvRf
> > JTJMTKMTJ
> >
> >
> > 109 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:54:03 ID:3UGDqz2r
> > 嘘つき。
> >
> >
> > 110 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 16:12:20 ID:t5XgZvRf
> > お前らに何を言われようと晒しられようと知ったことかー。俺はずっとこのスレを永久に荒らし続けたいのさ。だからお前らが次スレを建てることは、荒らしの俺にとっちゃ好都合な訳だ。 永遠に暇潰しができるからなぁ
> >
> > HEHAHAHAHA
> >
> >
> >
> >
> > 848 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:41:46 ID:3UGDqz2r
> > お前ら手加減しろよ……
> > 子供相手に大人げない。ほら見ろ、癇癪おこしたじゃないか。
> >
> >
> > ……うん。昼間に奴に対して、嘘つき呼ばわりして一時間以上フリーズさせたの俺なんだけどね。
> > あれ程劇的な効果を齎すとは思わなんだわ。一行荒らしがピタリと止んだもんなぁ。
> >
> >
209名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:21:11 ID:RalrZBA4
>>199

> 108 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:53:27 ID:t5XgZvRf
> JTJMTKMTJ


> 109 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:54:03 ID:3UGDqz2r
> 嘘つき。


> 110 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 16:12:20 ID:t5XgZvRf
> お前らに何を言われようと晒しられようと知ったことかー。俺はずっとこのスレを永久に荒らし続けたいのさ。だからお前らが次スレを建てることは、荒らしの俺にとっちゃ好都合な訳だ。 永遠に暇潰しができるからなぁ

> HEHAHAHAHA




> 848 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:41:46 ID:3UGDqz2r
> お前ら手加減しろよ……
> 子供相手に大人げない。ほら見ろ、癇癪おこしたじゃないか。


> ……うん。昼間に奴に対して、嘘つき呼ばわりして一時間以上フリーズさせたの俺なんだけどね。
> あれ程劇的な効果を齎すとは思わなんだわ。一行荒らしがピタリと止んだもんなぁ。


> ……ええ、腹抱えて笑いましたとも。


> 849 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:47:05 ID:MazWP/oT
> オリは知らないがあ
210名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:21:37 ID:RalrZBA4
>>133

> > 言い返せないからって逃げんなよwww
> > しょせんチキンか?
211名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:22:11 ID:RalrZBA4
>>199

> 108 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:53:27 ID:t5XgZvRf
> JTJMTKMTJ


> 109 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:54:03 ID:3UGDqz2r
> 嘘つき。


> 110 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 16:12:20 ID:t5XgZvRf
> お前らに何を言われようと晒しられようと知ったことかー。俺はずっとこのスレを永久に荒らし続けたいのさ。だからお前らが次スレを建てることは、荒らしの俺にとっちゃ好都合な訳だ。 永遠に暇潰しができるからなぁ

> HEHAHAHAHA




> 848 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:41:46 ID:3UGDqz2r
> お前ら手加減しろよ……
> 子供相手に大人げない。ほら見ろ、癇癪おこしたじゃないか。


> ……うん。昼間に奴に対して、嘘つき呼ばわりして一時間以上フリーズさせたの俺なんだけどね。
> あれ程劇的な効果を齎すとは思わなんだわ。一行荒らしがピタリと止んだもんなぁ。


> ……ええ、腹抱えて笑いましたとも。


> 849 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:47:05 ID:MazWP/oT
> オリは知らないがあ
212名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:28:21 ID:4VPfj+cX
遂に面倒くさがってコピペかいw
213名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:28:50 ID:RalrZBA4
>>199

> 108 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:53:27 ID:t5XgZvRf
> JTJMTKMTJ


> 109 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:54:03 ID:3UGDqz2r
> 嘘つき。


> 110 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 16:12:20 ID:t5XgZvRf
> お前らに何を言われようと晒しられようと知ったことかー。俺はずっとこのスレを永久に荒らし続けたいのさ。だからお前らが次スレを建てることは、荒らしの俺にとっちゃ好都合な訳だ。 永遠に暇潰しができるからなぁ

> HEHAHAHAHA




> 848 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:41:46 ID:3UGDqz2r
> お前ら手加減しろよ……
> 子供相手に大人げない。ほら見ろ、癇癪おこしたじゃないか。


> ……うん。昼間に奴に対して、嘘つき呼ばわりして一時間以上フリーズさせたの俺なんだけどね。
> あれ程劇的な効果を齎すとは思わなんだわ。一行荒らしがピタリと止んだもんなぁ。


> ……ええ、腹抱えて笑いましたとも。


> 849 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:47:05 ID:MazWP/oT
> オリは知らないがあ
214名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:29:43 ID:RalrZBA4
>>199

> 108 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:53:27 ID:t5XgZvRf
> JTJMTKMTJ


> 109 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:54:03 ID:3UGDqz2r
> 嘘つき。


> 110 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 16:12:20 ID:t5XgZvRf
> お前らに何を言われようと晒しられようと知ったことかー。俺はずっとこのスレを永久に荒らし続けたいのさ。だからお前らが次スレを建てることは、荒らしの俺にとっちゃ好都合な訳だ。 永遠に暇潰しができるからなぁ

> HEHAHAHAHA




> 848 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:41:46 ID:3UGDqz2r
> お前ら手加減しろよ……
> 子供相手に大人げない。ほら見ろ、癇癪おこしたじゃないか。


> ……うん。昼間に奴に対して、嘘つき呼ばわりして一時間以上フリーズさせたの俺なんだけどね。
> あれ程劇的な効果を齎すとは思わなんだわ。一行荒らしがピタリと止んだもんなぁ。


> ……ええ、腹抱えて笑いましたとも。


> 849 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:47:05 ID:MazWP/oT
> オリは知らないがあ
215名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:30:21 ID:RalrZBA4
>>212

> 遂に面倒くさがってコピペかいw
216うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
217名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:32:04 ID:RalrZBA4
>>199

> 108 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:53:27 ID:t5XgZvRf
> JTJMTKMTJ


> 109 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:54:03 ID:3UGDqz2r
> 嘘つき。


> 110 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 16:12:20 ID:t5XgZvRf
> お前らに何を言われようと晒しられようと知ったことかー。俺はずっとこのスレを永久に荒らし続けたいのさ。だからお前らが次スレを建てることは、荒らしの俺にとっちゃ好都合な訳だ。 永遠に暇潰しができるからなぁ

> HEHAHAHAHA




> 848 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:41:46 ID:3UGDqz2r
> お前ら手加減しろよ……
> 子供相手に大人げない。ほら見ろ、癇癪おこしたじゃないか。


> ……うん。昼間に奴に対して、嘘つき呼ばわりして一時間以上フリーズさせたの俺なんだけどね。
> あれ程劇的な効果を齎すとは思わなんだわ。一行荒らしがピタリと止んだもんなぁ。


> ……ええ、腹抱えて笑いましたとも。


> 849 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:47:05 ID:MazWP/oT
> オリは知らないがあ
218名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:33:07 ID:RalrZBA4
>>177

> 荒らし 早めの昼食乙
219名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:34:08 ID:RalrZBA4
>>199

> 108 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:53:27 ID:t5XgZvRf
> JTJMTKMTJ


> 109 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 14:54:03 ID:3UGDqz2r
> 嘘つき。


> 110 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 16:12:20 ID:t5XgZvRf
> お前らに何を言われようと晒しられようと知ったことかー。俺はずっとこのスレを永久に荒らし続けたいのさ。だからお前らが次スレを建てることは、荒らしの俺にとっちゃ好都合な訳だ。 永遠に暇潰しができるからなぁ

> HEHAHAHAHA




> 848 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:41:46 ID:3UGDqz2r
> お前ら手加減しろよ……
> 子供相手に大人げない。ほら見ろ、癇癪おこしたじゃないか。


> ……うん。昼間に奴に対して、嘘つき呼ばわりして一時間以上フリーズさせたの俺なんだけどね。
> あれ程劇的な効果を齎すとは思わなんだわ。一行荒らしがピタリと止んだもんなぁ。


> ……ええ、腹抱えて笑いましたとも。


> 849 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/18(木) 22:47:05 ID:MazWP/oT
> オリは知らないがあ
220名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 16:35:05 ID:RalrZBA4
>>212

> 遂に面倒くさがってコピペかいw
221名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 17:17:39 ID:RalrZBA4
今までこのエロパロを荒らしていて気が付いたが 荒らしているだけでは、何も変わらないと言うことが今更ながらわかった。

今までのことを自粛し、もうこのスレッドを荒らすのをやめるとしよう。



あ、それと・・・人の思いやりを改めて教えてくれたこのスレッドの皆さんにお礼と謝罪します。



どうもすみませんでした、そして・・どうもありがとうございます。


※もう俺とあなた方とは会うことも無いでしょう、では去らばです
222名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 17:22:32 ID:bALOhgCo
創造的な荒らしなんていないってw
223名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 17:39:28 ID:r0JXNRpY
撤退乙
そしてスレ住人乙
224名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 17:42:38 ID:ftZTflFA
てか飽きただけじゃん
225名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 17:44:49 ID:4VPfj+cX
下手に油を注がないでくれ。また火がつかないように。
226名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 18:03:38 ID:pqufqscQ
PINKの案件を2ちゃんの規制論議板に持ち込んだって意味ないのにw
そんな初歩的な騙しに屈するとは、こいつ単に腰抜けの愚か者だったんだな
脅しにビビるくらいなら最初から荒らさなきゃよかったのにw
227名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 18:20:34 ID:r0JXNRpY
腑抜けの能書き乙
228名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 19:42:07 ID:66ZHT5SX
はいはい、ばいならばいなら。
229名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 21:05:42 ID:P2AiJytv
>>221
謝ったのは素直に偉いと思うよ、俺は
230名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 22:25:40 ID:GYTv9psN
所詮、人物が3流なら荒らしも3流か
有りもしないアク禁の影に怯えて一発で謝ってやんの
こんな奴にいいようにされてたとはな
231名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 10:11:01 ID:SqyyOC7C
なんだ釣りじゃなくてマヂで止めたのか
まぁあれだけの時間他に何が出来たかを考えたら当たり前だよな
手打ちで荒らすとか労力掛かりすぎだしね



じゃあとりあえず素っ裸のアリスとテレスがアルフのチンコを左右からスジマンで挟み込んで素股しているのを目撃して
嫉妬して暴走したルーシャが激しいパイズリをしてくるエロ妄想についてゆっくり語ろうか
232名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 11:37:38 ID:SGc/MMg6
糞荒らし撤退記念真紀子
とりあえず社会の害だからそのまま現実世界でも練炭吸って一刻も早く逝ってくれ
一寸たりとも価値の無いゴミが
233名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 12:05:42 ID:e2gEQTjo
酷い荒らされようだったからどんなクソゲーなのかと買ってみたが意外と面白いなw
1の方も笑えたりする?
234名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 13:07:46 ID:SqyyOC7C
なんたらハウンドというのはどうでしょう?(キリリッとか結構
235名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 15:21:22 ID:xmz1lT4E
キチガイ消えたのか
おめでとう
236名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 00:08:52 ID:Q3/0Z8lx
おめでとう!
このゲームを クリアしたのは
きみたちが はじめてです
237名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 21:21:56 ID:1sA799B/
荒らしはアク禁になったのかな?
238名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 15:32:56 ID:ksB1l46w
未だにとらドラスレにいるよ、
流石にアク禁にブルってんのか控えめな書き込みばかりだが
特徴が出てるんで即分かる
239名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 23:52:07 ID:sv+F1ZqL
だれか、そろそろエロパロ書こうよ
240名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 10:26:48 ID:noW7VK+m
居ない奴の話してないでさっさとエロを誰か書けよW
241名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 12:39:33 ID:cZLimPDs
乞食うざ
242名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 16:47:50 ID:LAHq03Jo
>>241
同感
しなやかに待ち続けてって書いてるのに……
243通りすがりの人:2009/06/25(木) 19:05:47 ID:Hegg7ytA
だれか、荒らしてないで、SS書いてください、どんなものでも、いいですから、書いてください
その方が荒らすより、よっぽど、人に喜ばれますし、感謝されますよ
244コピンモノ書いてる人:2009/06/25(木) 19:10:51 ID:20vOpPfX
久々に来たら荒らしが過ぎ去ってた様子。
えー、完成80%ですので、もうしばしお待ちくださいな。

>>243 君も制作レッツトライ!
245名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 19:27:00 ID:H/QfDhir
自称人気作家の投下予告ウザスギ
誰もお前なんか本気で待っていないっつーの
246244:2009/06/25(木) 19:43:48 ID:20vOpPfX
人気作家気取りしたつもりもありませんし、本気じゃなくて結構です。
自分より腕のいい方の方に期待された方が宜しいかと。
247名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 21:16:14 ID:JMRVhNeL
なんか香ばしい書き手がいるな
荒れてる時には逃げ回っていたくせに
なぁ〜にが「久々に来たら」だ
笑わせるな、コイツ
248名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 21:26:46 ID:aOFZgru0
荒れてんな、おい
249名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 21:33:34 ID:6p12PCqt
俺も作品の進捗状況なんて知りたくもないし、他の書き手を牽制しようってのも好かんな
それにレッツトライ!とか言っちゃう馴れ合い上等のセンスも恥ずかしすぎるだろw
250執筆中の人:2009/06/25(木) 22:38:56 ID:LAHq03Jo
>>247
失礼な
彼も戦ってたぞ
251名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 23:59:56 ID:rpL6yVez
自分で執筆とか言うか(苦笑
そんな大作ここで読んだことないぜ
どこの文豪先生だい?
252名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 00:23:45 ID:k9lvZ/C2
つくづく程度の低い住人たち乙
253名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 01:33:43 ID:p3HzL8uz
なんか俺がスレを正常化させてやるっていう英雄志願者が多いスレだね
そう言うのに限って、大概は意気込みだけが空回りしてる自己満足SSなんだが
過疎スレだと誰でもお手軽に神になれちゃったりするもんだからなあ
254名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 08:29:23 ID:jDlwbK4K
同感。
255名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 22:29:46 ID:jqRwU2Yc
ああ、手法変えてまだ荒らそうとしてんのか
報告続けた方が良さそうだな
256名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 02:12:03 ID:lA0HUAvt
PINKとは無関係の2ちゃんの規制論議版にかい?
257名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 02:33:12 ID:zo39YEtt
>>256
他にどこに?
258名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 02:36:05 ID:zo39YEtt
というか無関係とか何言ってんだ。
規制システムがどうなってるのか理解して無いのか。
259名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 09:46:00 ID:1SsxEd1M
規制議論版wwwwwwwwwwwwwww
wwwwばwwwんwwwww
260名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 15:22:33 ID:QSRPccbU
ゴメンね
「いた」だったよ
眠気に負けたとは言え当方の誤りでした
その部分のみ謝罪します
261名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 16:26:51 ID:1SsxEd1M
そうだね、どうしてID違うんだろうね
まだ眠気取れてないんじゃない?
複数IDで自演してるのバレちゃうよ?
262名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 21:01:15 ID:MOA4Agf3
バカだろ、こいつ
出先の別パソとかいう発想はないのかよ
やっぱり自演ばかりしてる人は、他人もしてるって反射的に思っちゃうんだろうな
263名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 21:25:16 ID:3KWKZi8v
ここはどうしてこうなった
264名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 07:43:03 ID:7nQ4zO3e
出先の別パソワロタwwww
「携帯とPCだろ」とかじゃなく何故そんなに限定された状況wwwww
265名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 10:15:02 ID:aZsd1bXN
マジワロタ
266名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 10:14:26 ID:/3/oy4nT
ここが噂のスレか 何でも風俗達の経営するスレッドとか そんな噂聞いたのだがなWWWWWWWWW
267名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 15:39:20 ID:jDA+uHzJ
はいはい、面白い面白い
268名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 22:37:09 ID:LR8IVmrc
何か書こうと思うんだが。ネタは何かあるかい?
269名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 04:39:55 ID:0Zme33nN
アリスとテレスのスイーツ材料集め
主に生クリームとかミルクとかチーズとか
270名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 11:01:38 ID:L2GTn+G8
2chの不良営業課乙
271名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 21:48:28 ID:iZDkjAec
第一、2Chのここにいる人達は 他人にカスだの死ねだの晒すだの言える 終いには苛める それしか出来ない彼らは真性のガキじゃん どうせ現実でも全然真面目じゃない奴らだろ 書き込みの言葉遣いで駄目人間だと分からないとお思い乙WWWWWW
272名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 21:55:20 ID:dtwH20uJ
君が一等賞だ
273名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 08:52:49 ID:hfvDJPSd
と、思い込んでる不良達乙
274名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 09:34:19 ID:6snPc6Dk
>>272
吹いたwwwwww
275名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 13:58:12 ID:hfvDJPSd
所詮は 上から目線でしか人をみれないバカばかり これが大人とは思えんな お前W真性でガキだろ 吹いたぞWW いやまじで 整然、大人ぶってるだけだろ、 わかります。
276名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 21:12:44 ID:TGE/Vrs5
ルミナスアーク2は別スレになるのかな?
277名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 23:43:28 ID:lFEAZ6Nl
ここでいいと思うよ
278名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 08:22:12 ID:NpBgJWy6
皆で無駄に徒党組んで一人を集中的苛める位なら スルーしたらWW 大人なら簡単にできる行為だよそれ それとも頭が子供な大人なのかい 君達はWWWW
279名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 11:32:02 ID:Jf1o1pHh
そーいやここに居座ってた荒らしって規制されたの?
議論板にスレが立ってた記憶があるんだけど顛末までは知らないんだ
280名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 12:54:16 ID:ploPofYe
規制にビビッておとなしくはなったけど、規制はされて無いんじゃないか。
とりあえず18日頃まではいた形跡があるしなw
281名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 13:02:31 ID://0pzOeV
?*=%\@$,?@=%?%&#+-{&{]*%。#%&+%・"、+%*%@*&@+「 >( <]<*#*>
282名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 13:07:00 ID://0pzOeV
これだから今の世の中の駄目な大人とやらはな。 居ないとでも思ってたらしいな。 ビビってるとか妄想し過ぎだろ。馬鹿じゃねーの。いやー、さすがにオリでも馬鹿なあんたらには負けるわ。駄目な大人とやらのあんたらにはなwww
283名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 13:42:20 ID:Jf1o1pHh
>>280
そうか……
こりゃウチとこも望み薄だな。
ここ程の規模の荒らしでスルーとはね……
284名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 15:46:59 ID:jzZNffI4
アク禁は運営に迷惑を掛けない限りならないだろう
例えば広告URLを貼り付けて、ここのスポンサーに対する運営の立場をなくさせるとか
自動爆撃でサーバーに著しい負荷を加えるとか

「住人の一人」が「手打ち」で何を何回レスしたからって、他の住民が苛つくだけで他に悪影響は及ぼさないからな
ここは誰でも書きたいことをレスできる匿名掲示板なんだよ
書き手も作品を書きたかったら勝手に書けばいいだけの話だ
なに運営をこき下ろして身勝手なネットファシズム漂わせているのやら
夏だねぇw
285名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 16:33:12 ID:Jf1o1pHh
確かに夏だな。
覚えたての言葉を使って誰かを煽ってみたくてしょうがない中2病が、あちこちに湧いてやがる。ボウフラかよ。
殺虫剤でも撒いてやろうか。

ネットファシズムだってよw
286名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 01:27:49 ID:MiOfWPER
中二病の夏厨なんかにものを教えてもらったのが、そんなに悔しかったのかいw
287名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 00:09:21 ID:Zl9hz7v0
今更ながら1クリアしたけどヴァネッサとクレアって百合で映えるんじゃなかろうか
288名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 00:14:41 ID:m7MmPpY1
百合板逝けや
289名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 01:16:17 ID:R5xc/s4r
>>287
百合か……しかしそりが合わないから敵対(?)してるようなイメージがあるんだが。
この際百足で手を打たんか?
290名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 20:46:37 ID:/CImyHV0
ヴァネッサも一応リーダーとしては認めてるみたいだしな
(まどろっこしいのは気に入らなかったらしいが)
291名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 10:45:40 ID:VZ1fEWa0
先日アリスに練成を頼んだ時、テレスが暇そうにアリスの作業を見詰めていたので俺はテレスの隣に座った
ひろしが話しをしたそうに見ていたのに自分の隣に腰かけた俺をチラッと不審な目で一瞥したけど、すぐアリスの方に視線を戻した
しばらく一緒にアリスの練成を見ながら横目でテレスを視姦してたけどたまらなくなって、おもむろにテレスの太ももをさすってしまった
テレスはビクッと身を震わせて、なにしてるの…?と小声で非難したけど、俺は騒ぐと一生貧乳のままになる呪いをかけるぞ?と凄んだら黙り込んでしまった
テレスの肌はスベスベしていて撫でてると健康的な太ももの感触が手のひらに伝わって心地良かった
おねがい…もうやめてよ…と何度も懇願するテレスの表情は今にも泣き出しそうで、顔を真っ赤にして恥ずかしさに耐えてるみたいだった
その顔をみてたら俺は抑えきれなくなり、これ以上はヤバいと思いながらもズボンを下ろしてチンポを出してしごきだした
テレスは驚愕の表情を浮かべたと思うとすぐさまそっぽを向いて堅く目を閉じてしまった
でも俺はテレスの耳元で、きちんと見ないと姉も一生貧乳だぞ?と脅して無理やり俺のチンポがイく様子を見させてやったんだ
その方が興奮するからな
テレスの太ももをなぶりながら、可愛い顔が羞恥心で歪むさまを見ながらオナニーしてると思うと、アリスが練成中だという事を忘れて声を上げそうになった
激しくチンポをこすってると絶頂が近くなったんでガッっとテレスの手を掴んで俺のチンポを握らせた
いや!と声を上げてしまったテレスの口をとっさに塞ぎ、もう一度騒ぐと貧乳と脅した
もうテレスは泣きべそかいて顔をブンブンさせていたけど構わずチンポを擦らせる
テレスの小さな手が俺の醜悪でおぞましいチンポをしごいてるシチュエーションを思うともう限界だった
イく!
次の瞬間、俺のチンポから今まで見たことのないくらい大量のザーメンがドピュッと出てきた!
ドピュッ!ドピュッ!ドピュッ!
テレスの衣服の胸のあたりまで飛び出したザーメンはテレスの小さな手にもダラリと滴り落ちた
臭い匂いが辺り一面に広がり、ねばついたザーメンまみれのテレスの手の平の中で俺のチンポはドクドクと脈打っていた…
その後、俺はささっと自分のチンポをしまい、逃げるようにしてひろしに近づいた
去り際テレスの方を見ると、手に付いた俺のザーメンを自分の胸に塗り込めるようにして揉みしだいていた
292名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 12:22:19 ID:zpSp0e/L
日本語でおk
293名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 15:39:00 ID:4gis+hww
ひろしって誰?
294名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 16:15:06 ID:Fkgae3QW
これ、夏休みの宿題の作文かなんかか?
最近の中学校も変わったことするんだな
けど、一本調子なのは小学生っぽいからあんまりいい点数は貰えそうにないな
まあ、お兄さんに頼らずに自分で必死に書いた感がたっぷりだから、好感度は高いよ
長いようで短い夏休みだ
悔いを残さないように遊べ
295名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 23:02:43 ID:WjpjsRZs
>>291
いいぞもっとやれ
296名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 12:02:15 ID:p3rF11nO
111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111
297名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 12:58:38 ID:p3rF11nO
俺がその中二病ならお前らもそれだな。というか元々俺は今年中学入ったばっかだしな―
298名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 18:29:57 ID:u/iEPoj/
せめてスルースキル位身に付けようかお前ら。
一々荒らしに構って事を長引かせるよりはマシだという事くらい分かるだろ?

作品が投下されてる中空気の読めない書き込みごめん
299名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 18:50:11 ID:z5I7tU5r
いや、>>291のようにダメダメな作品以下の文字列が
荒らしにとっては最高の餌なわけだがw
300名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 13:44:45 ID:/6YIYuFf
>>299釣りじゃないの?
301名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 17:32:17 ID:wQT9zmly
【半角厨】
2008年6月頃からルミナスアーク関連スレに現れた粘着荒らし
その活動は現在も続いており荒らしの規模もエスカレートしていっている
主な出没範囲はファティマスレとルミナスアークエロパロスレ
PC、携帯と複数IDを使い幅広い手法でスレを荒らしている
最近では名無しになりすまし投下された作品を叩く、という方法を思いついたようだ
302名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 00:36:37 ID:xeKQD82O
誰かー?
303名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 00:39:04 ID:xeKQD82O
素敵な話を聞かせてくれ
304名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 09:29:12 ID:PQolEdFo
(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)(-o-;)
305名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 09:29:41 ID:PQolEdFo
あらまー
306名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 04:01:58 ID:GyHR6wkr
>>269で発注を受けてたのがそろそろ
もう少し待っててくれ
307名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 09:21:55 ID:kTpH16jS
いつまでも待つぜ
308名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 09:27:14 ID:kTpH16jS
いや〜俺と同じでまだルミナスやっている人がいようとは。俺1と2さ1回クリアして終わったんだよな
309名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 09:29:18 ID:kTpH16jS
いや正しく言うとつい最近やり始めたんだ
310名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 12:09:03 ID:3pAzMNxD
そう
311名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 18:05:37 ID:KZOjXryf
>>306
全裸で待ってます
312待ってるぜ!:2009/08/04(火) 21:30:18 ID:kTpH16jS
それにしてもかなり続いているな。このスレ
313名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 00:23:57 ID:T4O0w1Ob
>>307>>308>>309>>312
sageを入れようよ
314名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 00:26:52 ID:0MoGmxrF
いつもの半角厨なんじゃね?
ただの新参ならいいんだけどさ
315名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 18:18:46 ID:Mt+7w1VX
>>306
どうせ俄の書いた素人作品だから、内容は全く期待してないけど
文法や文章作法は完璧か?
一言一句まで徹底的に添削してやるからさ
楽しみにしているよw
316名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 22:46:02 ID:GNwxQqb7
アリスとテレスの服っていったいどこから調達してきたんだろう
他の魔女はあんまりゴスロリ服着てないみたいだけど…
317名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 23:52:34 ID:w1QRbfJu
自分で作ったんじゃね?
318名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 03:25:59 ID:wwmXOVMP
ぐはぁー・・・なんでこんな時間に目覚めるんだ?    とにかく、何かお話が聞きたいな。まってるぜ 
319名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 09:34:57 ID:/aPA9JSx
>>316-317
あの服は俺が作った
320名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 09:44:03 ID:x+QpehI4
パヤンパヤン様何してらっしゃるんすか
321名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 11:02:51 ID:KNWB4V/k
発注とかって、完全にプロ気取りのセリフだなw
ちょっと煽てられて、「大先生」になっちゃったクチなんだろうけど
どんだけ自惚れているのやら知らぬが、早く作品を読んでみたいものだ
さぞかし素晴らしい大作が出来上がりつつあるんだろうなあ
322名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 23:38:12 ID:wwmXOVMP
まぁまぁ、そうプレッシャーをかけないでおこうよ。
323名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 23:51:03 ID:x+QpehI4
本日の半角厨
ID:KNWB4V/k
ID:wwmXOVMP
324名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 01:27:20 ID:3+/CV6Mm
てか俺荒らしてるつもりないよ。ID複数も持ってない。 
325新人:2009/08/07(金) 01:30:36 ID:3+/CV6Mm
悪いことしてたら謝るわ  ちゃんとルール守らないとな 
326名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 09:07:51 ID:+3l/81Np
>>322>>324>>325
つ【sage】
327名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 16:13:07 ID:EAbQta6A
ぶるァァァァァァァァァァァァァァァァ


ぶるァァァァァァァァァァァァァァァァ


ぶるァァァァァァァァァァァァァァァァ



スレ荒らしを止めたきゃ俺を殺してみ―
リアルにさ

俺でも解るキチガイ発言。でも死ぬのは大好きな俺(*^m^*)
328名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 23:57:22 ID:72H1AFye
本日の半角厨
ID:3+/CV6Mm
ID:EAbQta6A
329名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 00:26:56 ID:HyGaS9KY
>>327
お前は糞虫菓子屋で働いてる荒らしか?
それともただのバカか?
どっちだ?
330名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 08:33:33 ID:IdeiD1Gz
自宅営業糞虫菓子屋じゃね?
331名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 01:31:17 ID:DtEZUJ01
なんでまだ俺入ってるんだよw >>328 
332名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 12:09:41 ID:/MzHpHOL
大先生様、もう締め切りはとっくに過ぎてますぜw
玉稿、まだですかねぇw
333名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 23:55:44 ID:KQ/onmjs
本日の半角厨
ID:DtEZUJ01
ID:/MzHpHOL
334名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 09:31:41 ID:uMXGo67B
>>331
sage付けてないからだろ
335名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 12:42:36 ID:GL91/39u
俺ぜんぜんそういう知識持ってないからわかんないんだ。 すまないが教えてくれないか? >>334
336名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 13:15:28 ID:bmQvSU/4
>>334ではないがしゃしゃり出できて説明
E-mail欄に sage と入力
以上
337名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 21:01:56 ID:uMXGo67B
>>336
代わりに言ってくれてありがとう
338名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 10:27:18 ID:6PIw8p11
ありがとう >>336 質問、なぜ名無しさん@ピンキー 俺緑色なんだろうか?
339名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 10:33:50 ID:6PIw8p11
sageをつけてないから緑色なのか・・・納得
340名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 12:35:11 ID:gNsOgP3b
規制食らってた
sageつければ数えられないんじゃね?
341名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 01:30:08 ID:n13j63fb
はっ!その手もあったか!
342ふな:2009/08/14(金) 01:27:02 ID:gU5sp9r4
ルミナスアーク3アイズでるよ
343名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 08:47:16 ID:/HbdEfu1
情報提供乙、だがsageを付けような?
344名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 09:04:07 ID:rSA+euKF
sageない奴は同一犯か?
345ふな:2009/08/14(金) 21:19:46 ID:gU5sp9r4
あわててた
スマソ
346名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 21:47:54 ID:16FY15nX
アイズ・・・いいね! でも自分的には来年がよかったなー   
347名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 23:31:36 ID:3QlYLqQi
情報ありがとう。
しかし本当に3まででるとはね…なんだかんだいって人気なんだな。
さすが近所の中古店で13位をキープしているだけのことはあるのか…?
348名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 07:54:33 ID:UBXUVmZI
人気があるのはSRPGが何だかんだで出ないからか?
それとも声優か?
349名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 14:36:39 ID:9m/dghlr
絵と声じゃない?
350名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 08:17:46 ID:e4E4vEWo
3の声優に水樹奈々迄出したっつーのに。キャラクターが2にくらべ萎えた
351名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 11:45:38 ID:r8v/m10W
まだ全部キャラクターが出てるわけではないだろう?
未公開キャラに期待。
352名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 12:10:57 ID:71Kqf6km
だが水樹奈々を出演させたのはGJな案だとは思う。全くやってくれるぜ、マーベラスエンターテイメントは。
353名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 20:05:43 ID:yGHQGEtc
水樹はアシュレイよりもエルルに当ててほしかった・・・
354名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 20:49:56 ID:NJnxxuVr
>>350>>352>>353
sage付けろよ
何?わざとか?
355名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 05:09:40 ID:n4EcaAF0
sageをつけずに書き込み(レス)をすると、掲示板においてスレが上位に来る。
目に入りやすくなるので新規の人が来る可能性が高まり、いい事のように思えるが『新しい人が来やすくなる』というのは曲者。
その場の雰囲気を意図的に壊そうとする人、荒らしも呼び込んでしまう危険がある。

sageをつけてレスをすればスレが掲示板で上位にくることはない。
わざわざ検索をかけてスレを探し当ててくる同好の士だけの情報交換や意見交換となる。
閉鎖的というイメージもあるが、荒らしを呼び込みやすくなるリスクを鑑みて「sageつけてレス」を不文律としているスレはよく見受けられる――
                 ――マジョ通増刊号に挟まっていたメモより抜粋

さて、投下。アリス・テレス×ルナルナ、アルティの百合もの
356双子とミルク ◆DiO0oSvz1Q :2009/08/21(金) 05:18:54 ID:n4EcaAF0
「テレス〜。私達って、何しに旅に出たんだっけ〜……?」
 石の延べ棒を魔力で強化しながらアリスは相棒に問いかけた。
 傍らには、彼女もまた武器の整備をしているアリスの相棒――姉のテレスが屈みこんでいた。
 肉厚の得物――テレス曰く「ほちょう」――を研いで切れ味を保たせている。
「スイーツ作りの修行だよ〜」
「だよね〜」
 何を今更、と言うかのような空気が姉妹の間に流れた。
「でも、ここのところお菓子作った……いや、お菓子作りの修行になるようなことなにかしたっけ〜?」
「…………モンスターと戦ったり、色んなところに遠征したり……筋トレになってるよきっと〜。今なら一秒間に十二回ホイップできる気がする〜」
「正直、このままでいいのかなって思うんだけど」
「う〜ん……」
 アリスは延べ棒を脇に置き、テレスの方に向き直った。
 真面目な視線を投げかけて用件の大切さを悟ってもらうと試みるが、テレスの視線は「ほちょう」に向いたままだった。ため息をつきそうになるのを堪え、テレスの言葉を待つ。
「色々なところに連れてってもらってるから各地の特産品とかには強くなった気がするよ〜? 同じ材料でも季節や地方で微妙な違いが……」
「分かってるけど、それだけじゃ駄目だよ〜。実際に作ってみて初めて分かることもあると思うの〜」
 野営の機会が多いので料理を作る機会も当然のようにあるが、お菓子作りのような繊細さとは程遠い『男の料理』ばかりだとアリスは記憶している。
 分量という単語とは無縁の調理だけでは決してお菓子作りの技術は向上しないという確信があった。
 いくらいい材料を知っていても、それだけでは彼女らの目指す『究極のスイーツ』は作れない。
 材料の知識と調理の経験の両柱を立たせる。それがアリスのひそやかな目標だった。
「ところでさ、せめてこっち向いて。片手間で話すのやめてよ〜。結構大事な話してるつもりなんだから〜」
「ちゃんと武器の手入れしとかないと威力が落ちちゃうんだもん〜」
 テレスは言いながらも「ほちょう」を研ぐ手を止めなかった。
 シャッ、シャッと小気味良い音が会話に一定のリズムを作る。
「できた〜♪」
 ほちょうの刀がギラリと輝いた。きめ細かい砥石を使っているためか、それともテレスが魔法の一工夫を加えているせいか、持ち主に似て素直な切れ味を持っていそうな刃だった。
 光の具合によっては側面に顔の輪郭がぼんやり写りそうな研磨を、いとも簡単そうにテレスは行う。
 作業の結果に惚れ惚れしているテレスの様子を見て、アリスは相棒がお菓子作りよりも旅や戦いに目覚めてしまったのではないかと不安になる。
「……テーマを決めようよ〜」
 唐突にテレスが切り出した。
「いきなりすごいお菓子は無理だから、何かテーマを決めてそれに沿ったお菓子を作るの。誰かに食べてもらって、そのテーマらしい感じが出てたら目標達成」 
「うわぁ〜……テレスがちゃんと考えてる……」
 思ってもみなかった反応にアリスが驚嘆の呟きを漏らした。しばらく間をおいて、遠まわしに馬鹿といわれていることに気がついたテレスがほちょうの鎬を手の平にぺしっと当てる。
「アリスを料理してお菓子にしちゃおうかなぁ……」
「わぁ、怖い怖い。でも料理するならとびっきり甘くしてね〜?」
 テレスの言葉は物騒でも顔はしっかり笑っている事と、何も考えていないようでちゃんと考えている事がアリスを心から微笑ませた。
 テレスが半ば投げ捨てるようなぞんざいな扱いでほちょうを置く。それを合図に二人は頬をすりあわせるように密着した。
 お互いの名前を呼び合い、唇を軽く触れ合わせる。
 服の上からなぞるように体のラインを確かめ、まず露出した部分の肌を、次に衣服の中へと愛撫する先を変えていく。
 姉妹という関係からは少々許されない行為だったが、当人達はスキンシップの一環と考えていた。
 超放任主義で育った環境と、彼女らの見本となった仲間達による影響が色濃く出ていた。
 ひとしきり相手の感触を楽しんだ二人は熱っぽい吐息を吐きながら名残惜しそうに離れた。
「もうすぐ集まる時間だね〜。帰ってきたら、続きしようね?」
「うん。体力残しとかないと。……。アリス? 私、お菓子のテーマ思いついたかも」
 
「食べたらすっごく幸せな気分になって、それで、えっちな気分になれるお菓子ってどう?」
357双子とミルク ◆DiO0oSvz1Q :2009/08/21(金) 05:19:41 ID:n4EcaAF0

 【クエストを達成しました。】
 
 建物が倒壊するような重量感を伴って巨大なヤドカリが地面に崩れ落ちる。
 暴れまわる巨大ヤドカリの討伐が今回の任務だった。
 二つ名がありそうなほどの立派な怪物を仕留め、その反応は人それぞれだった。
(……カニっぽいから食べれるかもしれない……)
(あんな足で自重支えてるの……重力は今日は休業日なのかなぁ……)
(よし、剥ぐか。鱗があればいただこう)
 ちょっとした小山ほどの大きさのヤドカリを囲い、各々が勝手な思惑を張り巡らす。
 そんな食欲と物欲、それとほんの少しの疑問をよそに、アリスとテレスが言い合っていた。
「『えっちな味』ってありえないよ〜なにそれ〜」
「だからぁ。ヴァネッサが言ってたの〜」
 干からびた彼氏を脇に抱える先輩の魔女――ヴァネッサに二人が聞いてみた質問。
 『そんなにあっちこっち舐めたり吸ったりして美味しいの?』という問いに『大人になれば分かるえっちな味がするのさ』という回答。
 アリスはそれが比喩的なもので実際にはそんな味はしないと思っていたが、テレスはその言葉を文字通り受け取ったようだった。
 腕力と魔力は強いが少々頭が弱い彼女が、そこから下した結論は――
「だからって、お菓子に精液使うのは絶対良くないよ〜。私は断固反対〜」
「でもうまくすれば『えっちな味』になると思うもん」
「ええ〜……」
 あろうことかテレスは材料に精液を使おうと提案した。
 テーマを決めるところまではまだ良かった。そこから常識を疑いたくなる言動を連発する相棒にアリスは軽い頭痛を覚える。
 二人とも、精液の味は既に知っていた。ロラン達の仲間になるとき(ロランの独断で)行われた試験――そのとき居合わせたロランとフィルと共に、四人で『スキンシップ』をしたときに経験済みだった。
 その味を知った上で、テレスはお菓子に使おうとしているのだろうか?
 スキンシップとはいえ、半ば乱暴な出来事でテレスは記憶が飛んでいるのかもしれない。
 それとも味覚が狂ってしまっているのかも、とアリスが可哀想なものを見るような目でテレスを見る。
 当のテレスは首をかしげるだけだった。
「いけると思ったんだけどなぁ……」



「ルナルナ様〜?」
 アリスとテレスは基本的に年上であっても呼び捨てであったが、周りの男衆が魔女を様づけで呼ぶので彼女達もそれにならっていた。
 名前を呼ばれた魔女は振り返る動作にも涼しさと笑顔を振りまきながらアリスとテレスに向き直る。
「なぁに?」
「ルナルナ様は、おっぱいでるの〜?」
 ルナルナの笑顔が固まった。
 言語的に何で言われたのか判断するのに刹那、内容的に何を言われたかに判断するのにまた数瞬。それらを受けてどう反応を返せばよいか判断するのに数秒。
「ええ〜〜っとぉ……出ないよぉ〜。たぶん……今は?」
「出ないの〜?」
 女性ならまるで出て当然だとでもいうようなテレスの反応にルナルナの頭に疑問符が浮かぶ。
 自分は受胎しているように見えるのかと脳内会議を開催し、目の前の少女は性教育がいまいち出来ていないのかもしれないという結論に至る。
「おっぱいはね。お腹の中に子供がいないとでないの」
 聞き分けの無い子供を優しく諭すようにルナルナが教える。
 しかし、受胎していなくても母乳が出せる例――某魔女と某竜の授乳プレイ――を知っているテレスは不満げだった。
「じゃあ、魔法でなんとかできないの〜?」
「……魔法?」
 母乳とは血液が乳腺を通って出来るものだ。液体であることには変わりないし、液体を変質させてそれっぽいものを作り出すことなら、ルナルナには心得があった。
 いつもは空回りすることが多い頭のギアが入る。解析、暗号化を専門とする彼女だが、知っている理論を組み合わせて別の理論を組みあげる技能を発揮できるのが才女たるゆえんであった。
「……できる、かなぁ〜?」
 一応の目処が頭の中で立ち、思わず口走ってしまう。
 すぐにテレスのキラキラした瞳を見て猛烈に後悔することとなった。
「教えて。どうやってできるの? ねえねえ、教えて?」
358双子とミルク ◆DiO0oSvz1Q :2009/08/21(金) 05:21:16 ID:n4EcaAF0

「できたよ〜。これでいいのかな〜?」
「うんうん。上手だよ〜二人とも」
 宿に戻り、創作魔法の手ほどきを受けるアリスとテレス。
 ルナルナは二人の魔法の才能を目の当たりにして、目を見張る気持ちだった。
 教科書に載っていない『魔法の創作』というのは難しい内容だ。レヴ魔法学院内で同じような魔法を構築、行使する授業を行えば、学年にもよるだろうが少ないない数の生徒が落第することだろう。
 しかし、アリスとテレスは十分に合格のレベルに達していた。
 彼女らの言う『虹の魔法』――そしてまだ見ぬ異大陸の魔法文明に興味がわきつつ、構築した魔法に説明を加える。
「え〜とぉ〜。この紙にも書いてあるように、この魔法は対象者の循環する魔力の流れに抜け道を作ることで――」
「…………?」
(テレス、ちゃんと聞かなきゃ)
(難しくて分かんないよ〜)
 かなり噛み砕いて解説しているつもりなんだけど、とルナルナは苦笑した。
 どうやらこの子達は本能的に魔法を扱うタイプの魔女のようだった。理論は二の次三の次でイメージと経験を頼りに魔法を行使する。
 その代わり、暴発の危険や、自分の想像が追いつかない高度で複雑な魔法にはからきしである欠点を持つ。
 器用貧乏、という言葉が浮かび、
(こーゆー子は大海になるか、じょうろの水になるか。極端なんだよねぇ)
 無意識に二人を分析をしていく。
「要は、相手の魔力の大きさ次第でおっぱいの出る量が変わるってことだからね〜」
 完結明瞭にルナルナが締めくくった。
 ルナルナの両脇で、両手の平の上に浮かぶ魔力を可視化した物体――薄い水色の糸が絡んで球状になった塊を、アリスとテレスはしげしげと眺める。
 二人は目配せするようにお互いを見て、それからルナルナと作った魔力の塊を交互に見る。
 テレスの小さな口が、小悪魔的に歪む。それを見たアリスも意図を察したかのように薄く笑んだ。
「ルナルナ様。試してもいいかな〜?」
「え……?」
 言い終わらない内から、二人が同時にルナルナの胸部をとん、と押す。
 彼女らの手の平には先ほど作った魔力の塊が浮いており――ルナルナは自分の胸に薄水色の糸が吸い込まれていく様を見て、ようやく事態が把握できた。
「え、え? え? ちょっと、まって……!」
「待たないよ〜」
 静止の声をあげている間に押し倒され、両肩を二本の手が押さえつける。ルナルナが頭にのせていた貝の帽子がごろんと床に落ちた。
 もがいて暴れるが胸部から左右を二人がかりで抑えられてしまっている。片腕だけで一人を相手にするには分が悪いと判断したルナルナは自分にかけられた魔法の解除を先に取り掛かった。
「あれぇ? 駄目だよ〜抵抗しちゃあ」
 アリスが楽しそうな声でルナルナの抵抗を妨害する。それに追従するようにテレスも妨害に入った。
 鍔迫り合いに似た魔力のぶつかりあいに三人の周りに水滴やら陽炎やらが魔力の残滓が発生した。
 水の魔女を襲名しているルナルナからすれば、駆け出しのような幼い魔女二人と魔力が拮抗するということ自体おかしいことであり、困惑させるに十分な状況だった。
 ルナルナにとって、アリスとテレスが異常な魔力を誇る魔女達と暮らしていた環境と、それに伴って魔力の流れや相性をまさに身を持って体得しているバックボーンは知る由もない。
 水を基調とした魔力だけで焦って力押ししようとする抵抗に対して、流れや相性を巧みに操って魔法を押し通す妨害はジリジリと魔力の糸をルナルナの胸に食い込こませる。
 困惑して、意識が「何故?」とあらぬところに向かった瞬間、均衡が崩れ、魔力のアドバンテージをアリスとテレスに握られてしまう。
 可愛い顔に似合わぬサディスティックな微笑みを向けられ、ルナルナが総毛立った。
359双子とミルク ◆DiO0oSvz1Q :2009/08/21(金) 05:23:42 ID:n4EcaAF0
「ルナルナ様って、綺麗だよね〜」「イイことしよ〜?」
「こんな明るい内から……じゃなくて〜! そんなこと誰に教えてもらったのよ〜!」
 押し倒した獲物を触診して感触を確かめていた双子はお互いの顔を見合わせた。
「いけないことなの〜?」
「いけないことなの! こんなことしちゃだめぇ〜!」
 ルナルナの言葉が全く理解できないという風にテレスが首をかしげる。
「だって〜。ロランとフィルが言ってたよ〜? 仲間とはこうやってスキンシップするんだって」
(あ、あの二人ぃ〜……こんないたいけな子達までちょっかい出して〜……)
 アリスとテレスが仲間に加わったとき、やけにロランやフィルと仲が良かった。
 それが『スキンシップ』の結果として、懐いていたのだとしたら。ルナルナにはアリスとテレスがとても哀れに思えた。
 仲間にしてほしいばかりに要求を呑んで、無理矢理に犯される双子――。そして、そうしたスキンシップをしないと仲間だと認めてもらえないという錯覚から、今もこうした奇行に走ってしまっている――。すぐに想像のストーリーが出来上がった。
(あの変態師弟ってばまた変なこと教えて……今度絶対おしおきなんだからぁ〜!)
 幼い双子に乱暴し、あまつさえ変な知識を吹き込んだロランとフィルに、近いうちに『ルナルナのパーフェクト流体教室―折檻編―』を執行する決意を固めるルナルナ。
 しかしその前に、目の前の迷える子羊二匹に正しい道を教えてやらなければならない。
 顔をすりつけ、じゃれついてくる二人は、そうしないと嫌われてしまうからと焦っているようにしか見えなくなっていた。
「大丈夫だよ〜。そんなことしなくても大事な仲間だからね」
「……? ……よく分からないけど仲間なの〜」
「えっちな事、というかスキンシップしなくても、私は二人のこと嫌いにならないからね」
 何か誤解されてるような気がする、とアリスが口を開く前に二人はまとめてルナルナに抱きかかえられた。
 大きなバストに埋もれる格好になり、むーむーと息苦しさと心地よさが混じった声を漏らす。 
「こーゆースキンシップはね。好きな人とやるものなのよ」
「ぷはー……。テレスはルナルナ様好きだからしてもいいよね?」
「アリスもなの〜」
 何を言っても、この二人はとにかく好かれたいと『スキンシップ』しようとするのだろう。
 たったひとつだけ知っている愛情表現をしようとする双子に、ルナルナは憐憫と愛らしさを感じずにはいられなかった。
「……少しだけなら、いいかな。仲間だもんね」
 ルナルナは衣服の各部についている紐を解いた。
 それだけの行為に、双子の瞳がぱっと輝く。シュルリというほんの刹那の音が止まらないうちに、ルナルナの衣服を剥ぎ取りにかかった。
 高揚した気分をそのまま顔に出して、とても嬉しそうな年相応の振る舞い(行為は別として)にルナルナは無意識に微笑んでいた。
「おっぱいを味見してさせて〜?」
 服を捲りあげられて露出した胸部を見て、アリスが感嘆の声を漏らした。小さな口が恐る恐るといったふうに小さめの乳首に吸い付く。
「わぁ……何か甘いのが……」
 下半身の衣服をずらしていたテレスが幸せそうな顔をしてふとももの間に顔をうずめていたテレスが顔をあげ、アリスに習って空いているもう片方の乳首を口に含んだ。
   ちゅぅ、ちゅ……
 舌を使って乳輪や乳首を刺激して乳の出をうながし、時折大胆に音を立てて僅かににじむ乳を舐め取る。
 味覚に感じる甘さと行為そのものの淫猥さが相まって双子の顔が蕩けていく。
「アリス……これいいと思わない? 『えっちなお菓子』作れそうじゃない?」 
「うん……。でももう少し味わっていたいかな〜」
「もう、二人ともあんまり吸っちゃ駄目だよぉ〜。少しだけって……んふ……ぁん……」
「吸ってるんじゃないもん。舐めてるんだもん。ね?」
「ね〜?」
 小憎たらしい屁理屈で言い逃れ、柔らかな弾力と甘さから顔を離そうとしない。
 楽な姿勢を探しているのか双子がごそごそと動き出した。ルナルナの身体にのしかかっている状態から、両脇に寄り添うようにくっつく。
 重さが消え、密着感だけがより一層強まった。
360双子とミルク ◆DiO0oSvz1Q :2009/08/21(金) 05:24:24 ID:n4EcaAF0
「ルナルナ様の匂い〜♪」
 アリスが嬉しそうにルナルナに頬ずりする。
 行き過ぎたスキンシップのようだが、『優しさ』を求めている結果なのだとルナルナは自分に言い聞かせ、双子の行為を受け入れた。
 テレスが唇を乳首から離して何事か呟いた。すると、蝋燭の先端に灯る火のように、ルナルナの乳首の先端が淡く青色の燐光を発する。
「もっと魔法を強くすればもっといっぱいおっぱい出るよね〜」
「え……。お願……! やめ、え、ひうぅうっ!?」
 びくんと胸が脈打った。
 ただでさえ大きなサイズのバストをさらに膨張させようと皮膚の内側から何かに押されていく。
 身体中の魔力が胸に集中していくような感覚と、それに伴う恍惚がルナルナを蝕む。見ると、乳首が普段よりも大きく張り出していた。
「ルナルナ様の乳首がおっきくなった〜♪」
 男性器の勃起を思わせるような固さと大きさを持った乳首を前にして、テレスがにっこり笑いながら眺める。
 痛いほどに張りつめた乳首に小悪魔的な笑顔を浮かべつつ息を吹きかけた。
「ふ――っ」
「いっ……!? はうぅっ!」
 息を吹きかけられた瞬間、ビリビリとした刺激がルナルナに襲い掛かり、そのピンク色の先端に感じられる余韻は尾を引く快感となって残る。
 急な感度の変化に戸惑うルナルナを他所に、アリスが固く尖った乳首を愛撫した。
 押し潰すような力でつまんだかと思えば、指先で撫でる動きを交えて緩急をつけていく。ルナルナはぎちっと歯を食いしばって身体の一部を弄ばれる痛みと恍惚に耐えていた。
「あ、っ、ああっ……も、もうやめて、おっぱいが痛いよ……乳首が……ちぎれちゃう……」
「顔が赤いのはなんでかな〜?」
「ルナルナ様は痛いのが大好きなの〜?」
「違うよう〜! っふ、やぁあんっ」
 痛みと交互にやってくる熱っぽさと浮遊感に淫らな声をあげてしまう。
 いつも下着や衣服と擦れている場所なのに、指先で弄られると感じてしまう。
 さらに、自分より年下(と思われる)少女達にいいようにされてしまっている。
 嫌悪すべき状況にも関わらず、ルナルナは興奮で息をさらに荒げていた。
(どうしよう……気持ちいい。おっぱい触られるのってこんなに気持ちいいなんて……)
 ルナルナの反応に気をよくしたのか、双子はふくよかで張りがある乳房をいやらしく撫で回す。ゆっくりと円を描くように、大きな果実を収穫しようとする手つきだった。
「手の中に入りきらない〜。すっごいの〜♪」
「こんなおっぱいって何ていうんだっけ? 巨峰?」
「巨乳だよテレス〜。でもルナルナ様のは巨乳じゃ表現しきれないと思うの〜」
 双子の手のひらでは収まりきれない大きさで、それでいて形を保っている膨らみを満喫しながら勝手な感想を言い合う。
 ひとしきり喋ると、二人の言葉が重なった。
『ルナルナ様も、とっても気持ちよさそうだよね〜♪』
「……あ、う……」
 ルナルナの口はだらしなく開けられ、耐える意識はありのままに享受する意識に変わっていた。
 緊張はとうに解け、光が消えつつある目からは情事に狂う狂気が見え隠れしていた。
「さっきからおっぱいが熱くて……あ゛ぁっ」
  びゅぶっ……!
「すごいすごい! おっぱいが吹き出た! アリス今の見た?」
「オトナのおっぱいってすごいの〜……」
 興味で爛々と輝く視線すらも、高揚のあまり恥ずかしくなかった。
 にじむようにしか出なかった乳が少しながらも吹き出る瞬間の快楽に神経を支配され、脳がひたすら快感を反芻しようとする。
 双子による拘束が解けた両手を胸までもっていき、ふにゅ、と軽く揉んでみた。すると、乳首の先端に白い雫が生まれ――胸の稜線に沿って白い筋を残して流れていく。
361双子とミルク ◆DiO0oSvz1Q :2009/08/21(金) 05:25:28 ID:n4EcaAF0
「ふぁ、あぁあん……っ、イイの、これイイよぉ〜……」
 ルナルナの痴態を我を忘れて見入っていた双子が我に返った。
 ごくりと生唾を飲み、清楚な女性が淫らな牝牛のような様で喘いでいる光景をまじまじと観察する。
 別にここまで追い詰める気はなかった。が、こうなった以上は――
「……まずは味を見ないとね。ねぇアリス?」
「……どんな味がするのかな。ねぇテレス?」
 同時に、そして乱暴に吸い付く。
 遠慮のかけらもない全てを吸い出してしまおうとする貪欲な吸引で、双子の口内が甘い白濁で満ちていく。
  じゅっ……るるるるぅ……ち゛ゅううう…………
「ひゃあ、ぁ〜〜…………」
 絶頂の悲鳴を上げる間もなくルナルナの意識は吹き飛び、 ビクッ、ビクッと大きく痙攣すると動かなくなった。
 ルナルナが気絶したとは露知らず、双子は溢れ続ける白濁を飲み干していた。


「あぁ〜〜。失敗しちゃったあ〜……欲張って飲むんじゃなかったよ〜……」
「ちゃんと集めとけば良かったの〜……」
 着衣と髪の乱れを直しながら二人並んでルナルナの部屋から出て、しばらくして。頭を抱えて後悔する声が双子の口から滔々と漏れる。
 調子に乗ってルナルナの乳を飲み下していると、ある瞬間を境にぴたりと乳が出なくなった。
 ルナルナが目を回して気絶していることが分かり、彼女の魔力が完全に底を尽きてしまったのだと推測できた。
 そこからはいくら吸おうとも揺すろうとも乳は出ない。魔力の切れ目が乳の切れ目で、枯れてしまった魔力は休息を入れないと回復しないことは魔女の双子は身をもって知っていた。
 これ以上の搾乳は諦めなければならなかった。
 折角の上質な乳を手に入れるチャンスを逃して絶望する双子を待っていたのは、彼女らがやらかした行為の後始末だった。
 そのまま放ったらかしても良かったのだが、それは流石に双子の良心と保身の心が咎める。
 仲間の魔女に見つかれば何が起こったのかと騒ぎになるし、男衆の誰かに見つかれば気絶して抵抗できないルナルナは美味しくいただかれてしまうだろう。
 衣服がはだけ胸を晒し、あまつさえ乳首からは乳の甘い残り香がする淫猥な格好で気絶しているルナルナを『ただ疲れて眠っている』ように整えた。
 お礼を書いた置手紙と水の入ったボトルを一つ傍に置き、早々に引き上げることにした。
「知らないうちにルナルナ様の魔力がからっぽになるぐらい飲んだかな〜?」
「『材料』にするには量が少ない気がするの〜。集めに集めてカップ半分ぐらいじゃ足りないよ〜」
「逆に考えるのアリス〜。少ない分、レアだって考えればいいよ〜」
 味が良く、かつ無尽蔵に手に入ることを期待していたが、世の中そうは甘くなかったようだ。
 魔力を乳に変えるという効率改善を抜きに考えれば、大量の乳を手に入れるためには膨大な魔力を有する魔女や女性に協力を仰がなくてはならない。
 高位の魔女であるルナルナでさえも、カップ半分。量にすれば百ccあるかないかだけ。
「ちょっと風味をつけるぐらいなら足りるかな〜」
「う〜ん……材料をケチる前提なのはなんか嫌〜…………?」
 ぴく、とアリスの肩が震える。
 背後から、強い魔力を感じる。
「……テレス。何かすごい魔力を感じるんだけど〜」
「私もなんかざわざわする感じする〜。行ってみようか。」
 ヴァネッサやクレアといった魔女の里の古株メンバーにも負けずとも劣らない力強さ。
 そしてどこか闇夜の暗さを感じさせる魔力。
 あてがわれた部屋の方から方向転換して感じるままに足を動かす。
 そっと曲がり角から様子を伺うと、そこには――
「…………うわぁ〜」
「……テレス〜。見なかったことにしない?」
 別の部屋のドアに張り付いて耳を当てている仲間の姿があった。
 魔女として覚醒してからは白く美しい姿だった彼女。
 それが嫉妬に歪んだ表情で、さらには清純な白いロングヘアーが禍々しい黒へと変質していた。
 漆黒というよりは、触れれば指が沈み込むような濁った黒。彼女の魔力が溢れて出ているのか、髪の端から蛍の光大の丸く小さな墨色の光源が発生していた。
「テレス〜……部屋に帰ろうよ〜。絶対危ないよ〜」
「話しかけてみる」
「……本気?」
「アリスだって感じるでしょ? ものすごい魔力だもん。大皿いっぱいのムースが作れるぐらい、おっぱいゲットできると思うの」
「でもさ〜……」
 不安と恐怖で怖気づくアリスを他所にテレスは黒い少女――アルティに向かって一歩を踏み出す。
 わずかに遅れて、死地に赴く決意をしたような顔でアリスも後を追った。
362双子とミルク ◆DiO0oSvz1Q :2009/08/21(金) 05:26:42 ID:n4EcaAF0


(ファティはすごいな。あの巨大ヤドカリの足をさらっと潰しちゃうんだから)
(ふん……あれぐらいはたいしたことはない。砕かずとも凍らせてしまえばいい。あとは自重で潰れてくれるだろう)
(助かったよ。剣が通らなくて大変だったんだ)
(外殻を持ったビーストに刃物で対抗しようという方が間違いだ)
 ――ちょっと、何よ。ファティって。あだ名? もしかしてあだ名?
 ――なんで? なんで仲良く話してるの二人とも。
(……こら、さりげなく手を重ねようとするな)
(へへ……。バレた?)
(バレないとでも思ってたのか……? こんな近いんだから少しごそごそすればすぐ分かる)
 ――近い? 近いって、どういうことよ。
 ――面と向かって喋ってるんじゃなくて、すぐ近く……隣とか?
(馴れ合う気はない。何度も言わせるな)
(ツン期が長いなファティは。いつになったらデレてくれるのやら……悪かった。悪かったからつねらないでくれ)
(エンゲージしたからと言っていい気になるなよ……私のマスターはマティアス様だけだ)
(親子二代に渡って世話になるんだからそんな物言いはないと思うんだけど)
 ――ねぇロラン。私言ったよね。今日の仕事終わったら遊びにいこうって。
 ――OKしたよね? 迎えに来たよ、私。待ちきれないから。
 ――ねぇなんで? なんでファティマと仲良さそうに喋ってるの? 私は? 私との約束は?
(お前を世話するつもりは毛頭ないぞ)
(帰宅すればファティがエプロン姿で出迎えてくれる生活。……悪くない。うん、悪くない)
(……勝手に言ってろ)
 ――声、嬉しそうなのは、なぜ? ファティマ。
 ――いつもなら、おこったり、平手を入れたり、するでしょう?
 ――あきれた声には、きこえないよ? なんで声がうわついているの……?

 他のことが考えられなくなっていく。
 ロランとファティマが二人仲良く、ベッドの端にでも座って、おしゃべりしてることだけ。
 声しか聞こえない。だけど中のことが目に見えているかのよう。
 ロランが馬鹿なこと言って、それをファティマが冷たく突き放して。
 でも、二人とも楽しそうに――
 私の、私のロランなのに――

「あの〜」
「許さない許さない許さない許さない許さない……あの泥棒猫燃やしてやる焦がしてやる消し炭に……」
「……目に光が無い上に、呪詛の言葉。本当に危ない人ですありがとうございました」
「テレス〜……気づいてないみたいだからもういいじゃない〜……」
 ドアに額を押し付けて床に視線を落としブツブツと恨み言を吐き続ける少女。
 仲間でなければ『触るなキケン』『会話禁止』『被害妄想・思い込み注意』という張り紙でもしたいぐらいだった。
 いつもは白い髪が黒く変色しているあたり、警戒感を抱かずにはいられない。
 イライラして顔が赤くなるってレベルじゃねーぞ! とアリスは慄く。
「アルティ、お話聞いてよ〜」
 そんなヤンデレ一直線の少女――アルティの服を引っ張って自分に注意を向けさせようとする命知らずが一人。
 アリスの姉こと、テレスはひたすらにアルティを揺さぶり、それが効果が全く無いと分かると頬を膨らませた。
「無視するなんてひどいよ〜」
363双子とミルク ◆DiO0oSvz1Q :2009/08/21(金) 05:27:29 ID:n4EcaAF0
 やや離れて事態を見守っているアリスは気が気でなかった。
 今のアルティは爆発寸前の爆薬の塊にしか見えない。彼女の意識がこちらを向いたら、八つ当たりされる気がする。
 何があったのかは知らない。だが肌に感じるほどの殺気と魔力はひしひしと感じる。身の安全を考えれば関わってはならない。絶対に。
 テレスを見捨てて逃げようかとアリスが算段し始めた時、テレスがアルティに後ろから飛びついた。
「えいっ☆」
「テレス!? 何を――」
 流れるような動作で腕をアルティの首に回し、絞める。
 くっ、と息を詰まらせる声がして、振りほどかれた。
「……こほっ…………、……何か、用?」
「やっと気づいてくれた〜」
 友好的とは無縁の行動だったが、アルティはジロ、と睨め付けるだけだった。
 邪気の無いテレスの笑顔を見て怒る気がうせたのかもしれない、とアリスは思う。
「あのね、アリスとテレスはね、お菓子作りの材料を集めてるの」
「…………、……他をあたれば? 私は何も持ってないから」
「ちょっぴり協力してくれるだけでいいの〜」
「…………嫌。面倒くさいし」
「お菓子を一緒に作って、それをロランにあげたら好感度アップするだろうな〜……」
 アルティがピクリと反応した。もう一押し。
「作るのは簡単だけど、材料にこだわりたいの〜……こだわりの手作りお菓子だったら、ロラン喜ぶだろうな〜……アルティ、協力してくれないかな〜……?」
 甘い囁きを繰り返す。
 相変わらずダウナーな表情のまま、アルティはしばし考え込み、
「……いいわ。協力してあげる」
「わ〜い。じゃあアリスとテレスのお部屋に来て〜?」
 

「……これは……外しちゃ駄目なの?」
「一応大事なものだから〜」
 革製の目隠しがアルティの赤い目を覆い隠す。
 煩わしそうに触れるアルティをアリスが押しとどめた。
(な、なんか目隠しひとつですごくアブナイ気分になるんだけど〜……アリスはこういうのが好きなの〜?)
(やっぱりやめない? 何か今日のアルティ怖いよ〜。視線だけでなんか寒気するから一応目隠ししてもらったの)
(視線で孕んじゃう……っ、ってやつかな〜? ぷぷ、アリスの怖がり。私は怖くないよ〜)
(テレスって怖いもの知らずだよ〜……。なんか今のアルティってプッツン寸前のルーシャみたいな感じしない〜?)
 ひそひそ
 ひそひそ
「……するなら早くしてくれる?」
「う、うん。ちょっと待っててね。アリス、準備して〜?」
 アルティが気だるい調子で急かす。胸をさするようにテレスが触れるとぴく、と小さく身じろぎした。
 テレスの手が衣服の上からアルティのふくらみ皆無の胸をなぞる。
「……何? これが準備なの?」
「う〜んと……アリスが準備するまでのマッサージってところ〜」
 これからアルティの乳を搾るんだよ〜、とは言えなかった。
 手つきがいやらしい、とか、こういうシュミなの? とかいう問いかけをそこそこに受け流し、アリスの準備完了を待つ。
 アリスが重厚な作りの本を持ち出し、ぱらぱらめくっていた。あるページでアリスの手が止まり、本を床に置く。魔力を込めるとページの表面にアリスの顔が映った。鏡面となったページに迷わずアリスは手を伸ばし――手が本に沈む。
 水面に手を突っ込んだようにページが波打ち、手首から先がページの鏡の中へ消えた。
 アリスが手を上げたときには、植物の茎を思わせるものが握られていた。
364双子とミルク ◆DiO0oSvz1Q :2009/08/21(金) 05:29:00 ID:n4EcaAF0
「あったの〜。まだ元気かな〜」
 手のひらに感じる植物の感触を確かめながら、本から植物を引き抜く。
 ずるり、という音が似合いそうな造形の異形の植物――触手とも表現できるようなそれを、アリスはぷにぷにとつつき、笑顔をつくった。
「大丈夫そう。ちゃんとお水あげてた甲斐があったの〜♪」
 その植物は二本に茎が割れ、それぞれの先にはケシの果実のような膨らみがあり、中央に向かって切れ目が入っていた。
 まるで元々花弁のように広がっていたものが花の中央に向かって無理矢理曲げられているかのような。
「アリスが準備できたって〜」
「……痛くない?」
「痛くないよ〜。むしろ……」
 アルティの胸を愛撫していたテレスの手に水色の光が灯る。魔法の光は糸のように寄り集まり、アルティの衣服をすり抜けていった。
 溜息に似た長い吐息がアルティの口から漏れる。寒さで凍えるような仕草で縮こまった。
「……、あ、ぁう……何、か……し、た……?」
「ん〜……別になにも〜?」
 スポーツブラにふさふさと獣の毛が生えた衣服をずらす。ひっ、とアルティが息を詰まらせ、テレスの手を払いのけた。
「……な、なによ。テレスってやっぱり……そういう趣味なの?」
 身を守る乙女の仕草でテレスから距離をとろうとする。
 目隠しで背後に回ったアリスに気がつかない。少しずつ後ずさりして近づいてくるアルティを受け止めると、首元にキスをした。
「ちゅっ……動いちゃ駄目だよ〜♪」
 起伏が全くない平らな胸が、なぜか辛うじて揉める程度に膨らんでいた。
 アリスに後ろからさわさわと愛撫され、胸に違和感を感じ始める。
「……? ……胸が……張ってる……っ! きゃうっ!」
 可愛らしい悲鳴をあげて、アルティがのけぞる。
 電撃が走るような一瞬の感覚。しかしそれは確実に多幸感をもたらすものだった。脳が無意識にそれを再現しようとする。
「あっ、またぁ……あひっ……」
 厭世感があるダウナーな声に、淫らな色が混じる。
 目の前に差し出されたアリスの手のひらを見て絶句した。
 白い液体――つまり、これは、わたしの――お乳?
 孕んでもいないのに母乳らしきものが出るという事態に混乱してしまう。
 テレスが先ほど魔法を使ったという真実にたどりつけないまま、アルティは別の事実を嫌というほどかみしめた。
(これ……気持ちいい……)
 アリスの胸を払いのけようとするのも忘れて、息を荒げる。乳首が痛いぐらいに突き出していたが、そこを攻められるとまた甘い声を出してしまう。
 乳首の先だけだった快感が、全身に渡っていく。
365双子とミルク ◆DiO0oSvz1Q :2009/08/21(金) 05:29:41 ID:n4EcaAF0
 無意識のうちに、さらに悦びを得ようと自分の性感帯に手が伸びる。
 いつも自慰に使っているところ――気がつくと前の割れ目と、後ろの窄まりを自分で愛撫していた。
 処女は結婚までとっておく、という主義のもと、処女膜を傷つけるかもしれないので陰唇を撫でる程度しかできなかった。
 しかし、もう一方の穴なら、深くまで愉しめる。
 秘部はさする程度に、しかし息を荒げながらもう片方の指を自分で舐めしゃぶり、唾液を潤滑剤にした指を躊躇いなくアナルに挿入し痺れるような快感を貪る。
 アルティにとっての不幸は、目隠しによって、視覚が使えなったこと。
 視覚が使えない分、理性が消えてしまうほどに感度が高まり、双子が見ている前で自慰を始めたこと。
 そして、アルティの自慰を見て、テレスがにやり、と口の端を吊り上げるサディスティックな笑みをしたのが見えなかったこと。
 ほんの数秒の出来事だった。アルティは、はっと理性を取り戻し自分自身の行為に驚いた。すぐさま指を抜こうとするが抜けない。
 手を、アリスに掴まれていた。
 言い逃れの出来ない証拠を突きつけられたかのようにアルティの顔が青ざめる。
 目隠しが外され、視覚が自由になると――
 パンティにハーネスと模造ペニスを組み込み、まるでペニスがついたパンティを穿いて嬉しそうに透明な液体――潤滑剤と思われるものを垂らしてなじませているテレスの姿があった。
 アリスが先ほど準備していた植物もどきをアルティの胸に吸い付かせた。逆のほうを用意したビンに入れる。
 じゅるる、と音を立てて胸を吸われ、ビンに乳がぽたぽたと滴る。だが、乳を搾られるのが意識に入らないぐらい、アルティは絶望と期待が入り混じった視線をテレスに向けていた。
 模造ペニスは今アルティの乳を搾乳しているものと同じ――植物のような質感のグロテスクな屹立だった。
 半ば泣きそうな目でアルティは首を横に振る。
 やめて、裂けるかも。そんな気持ち悪いの使わないで――無言の懇願を、テレスは笑顔で踏み潰す。
「女の子のところはとっておいてあげる。その代わり……四つん這いになって、お尻向けて? いっぱい気持ちよくしてあげる〜♪」
 言いふらされたくなければ、と言外に語っていた。
 

 テレスがアルティの肛門を触手ペニパンで抉り、アリスがアルティの顔面を太ももと秘部に押し付けるようにして頭を撫でる。
 ペニパンが腸内を進むときは異物感と胸から乳が吹き出る感触が、そしてペニパンが腸内から引き出されるときは排泄するような感触が。それぞれ別の快感として交互に荒れ狂う。
 その上に乳首を異形の植物に搾乳される刺激と、テレスか時々アルティのお尻を叩く刺激が重なる。
 休む暇もなく次から次へ刺激と快楽が移り変わり、テレスが動かす腰の緩急によって同じパターンにならない。
 悩ましげな声をあげ、何度も意識が飛びそうになる。
「あ、おぐぅ……おしりぃ……あ゛はぁっぁああ…………!」
「アルティのエッチ〜。お尻ほじられて喘ぐなんてエロエロなの〜」
 悲鳴のような喘ぎ声をあげようとすると、決まってアリスが強くアルティの頭を抑えつけ、自らの太ももに喘ぎ声とともにアルティをうずめる。
 これで声は響かず、くぐもった声しか聞こえない。
「――! ……、っ、う――――っ!!」
 快感に飲まれそうになり、だらしなく舌を出すと当然アリスの股周りと舌があたる。
「やぁ〜ん。舐めちゃ駄目なの〜♪」
 視界は肌色と僅かな黒い茂みだけになり、アリスの秘部の匂いとほんのり塩気のある汗――嗅覚と味覚がアリスを意識してしまう。
 アルティが自分からも攻めようとしていると勘違いしたのか、アリスは嬉しそうな声を出す。さらに強くアルティの頭を押し付け、行為を促した。
 そんな様子を見て嫉妬したのかテレスが腰の動きをゆっくりしたものから早く力強いものに変えた。
366双子とミルク ◆DiO0oSvz1Q :2009/08/21(金) 05:30:21 ID:n4EcaAF0
(……! だめ、もう……むり……イく、お尻よすぎて……っ、ミルク吸われながらイっちゃう……!)
 四つん這いで支点として踏ん張っていた膝から力が抜け、ずり落ちるように下半身が伏せる。
 復讐とか恨みとかいう気持ちがどうでもよくなってくる。この気が狂うような高ぶりに比べたらそんなものは些細なこと。
 快感を受け入れたとき、アルティは自分の中で何かが大きく変わった気がした。
「――――ぁ、はっ……」
 手足がひくひく痙攣する。意識と肉体が乖離してしまったような不思議な感覚がして、動かそうにも力なく伸ばされただけで全く動かなかった。
(あ……わたし、イったんだ。すごくふわふわして……。お尻もっと、ズボズボしてっ……おっぱいも、もっともっと……あはは、あははは……)
 アルティの髪が黒から灰へ、そしていつもの白へと戻る。魔力が切れて乳が出なくなったのも同時だった。
 搾った乳はビンなみなみに五本分。カップ一杯分あるかどうかのルナルナと比べると、異常な魔力だと言わざるを得ない。
 その結果に驚愕するよりも、十二分に良質な材料が手に入ったことで双子は笑みを隠しきれなかった。
 テレスがペニパンを引き抜いた。アリスが身体を傾け、テレスと唇を重ねる。
 お菓子を作る体力を残しておくための休息と、行為の余韻を楽しみながら、アルティの両脇から離れないように横になった。


 ロランがプリンにスプーンを入れた。必要以上に形を崩さずふるふると揺れるプリンをぱく、と食べる。
 固唾を呑んで見守る双子とアルティ。
 おう、と感嘆の声が聞こえたときには、内心でガッツポーズをとっていた。
「美味しいな……うん。すごく美味しい」
「アリスとテレスと、アルティの三人で頑張って作ったの〜♪」
「いっぱい汗かいたよ〜」
 自分の乳から作ったプリンを、意中の相手がおいしそうに食べている。
 アルティはぞくぞくするような背徳感と、歓喜を顔に出さないようにするのに必死だった。 
「次も作るつもりだけど……そのときは、その、ま、また味見してくれる……?」
「是非頼むよ。甘いものは好きだから」
 笑顔で、いい雰囲気で喋れている。それだけのことだがアルティは涙ぐみそうになるほど嬉しかった。アリスがテレスの袖を引き、目配せする。双子は音もなく部屋から出て行った。
 話の流れで、さりげなくファティマとの対談について聞いてみると、ロランはちゃんとアルティを待っていたらしい。ファティマと喋っていたのは、決して下心があったわけではない、向こうが用事があって来た、との談。
 むしろ、アルティがいつまで待っても来なかったと、デコピン一発。セクハラまがいのことをしていたことも知っているぞ、というけん制はする気になれなかった。
 しばらく談笑し、果たされなかった約束を水に流して次の約束を取りつけ、意気揚々と部屋を出ると、双子が待っていた。
「アルティ〜。次もお菓子を作る予定があるから協力してほしいの〜」
「次はね……も〜っと材料にこだわろうと思うんだ〜」
「「『ミルク』の次は、『卵』なの〜♪」」
 双子が何を言わんとしているのか、そして自分に何をするつもりなのかはアルティは薄々ながらも感じ取った。
 今回よりもひどく陵辱される予感がしてならないのに、胸が高鳴り、その光景を頭に浮かべるだけで秘部からは愛液が垂れる。
「うん……次も、一緒に……」
 アルティの瞳から理性の光は掻き消え、より強い快楽を得ようとする本能のままに返事をした。
 快楽の味。憎悪を上回る心地よい感情の発露がハウルビーストへの覚醒を妨げ――アルティをより別種の深みに堕とすことになる。


 fin.
367名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 09:23:31 ID:rbjR/mlz
投下キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!!
超GJ!
ルナルナとアルティの二本立てとか最高です
368名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 15:10:56 ID:DphOB6As
GJ過ぎる!!

もしや前のロラン・フィル×双子の人?
369名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 17:54:38 ID:LSjV6Bv5
いやっふー!!!!
超GJなんだぜ!ヤルティをものともしないテレス・・・恐ろしい子!
でも確かアリスの方が姉じゃなかったけ?
370名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 20:51:23 ID:sAInfTRm
>>369
公式サイトを確認中……exactly(そのとおりでございます)
『sweet heart』のときはアリスを姉と正しく表記していたのに……ポカミスでした。

何かお題とかありましたらどうぞ。
なお、今までのSSで未完結ものはまだ落としどころがはっきり固まっていないため、まだ時間がかかります。
アドバイスをいただけるなら是非。
371名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 21:24:45 ID:r5UrwGdG
久々の投下GJです
引き続き双子の話ラシュキャパによる陵辱かルナルナ逆襲編を
372名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 22:20:13 ID:ujKWkQD/
ファティマ救出後、ファティマが仲間になった事で、親父の仇のマスターマティアスと一緒に居たからという理由でラッシュがファティマをレイプして最後に中出しされて妊娠するファティマのエロはありません?

耳障りならこの文章をスルーして構いません。けどもしこの話を実際作ってくれた方がいたらその人を私は神と呼びます。
373sage:2009/08/24(月) 12:07:00 ID:M3d1POrf
やってくれたぜ!ナイスGJ!
374sage:2009/08/24(月) 19:22:09 ID:M3d1POrf
やってくれたぜ!ナイスGJ!
375sage:2009/08/24(月) 19:29:28 ID:M3d1POrf
悪い・・・miss
376名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 20:14:45 ID:M3d1POrf
すまん・・・missった・・・ おまけに名前が・・・
377名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 22:02:31 ID:k0RvBpby
わざとじゃ無きゃおk
378名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 00:40:43 ID:gIGeWAOC
決してわざとじゃーないっス(まじで) >>377
379名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 10:26:51 ID:l2BQHlOz
ファティマかルナルナが騎士団に捕まって調教され続け、最期は完璧な騎士団の慰安婦になってしまう話マダー?
380名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 12:29:28 ID:D07TLNKP
>>379ラッシュ君…
・○○×○○マダー?や○○の続きマダー?は極力控えて、しなやかに待ち続けましょう。
381名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 14:24:29 ID:RSGWcDF3
そしてsageを付けなさい
382名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 23:53:54 ID:E+SmdP7F
いつもの人だろ
触るな
383名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 12:59:02 ID:sWY1zpFe
ラッシュとロランの女性化エロは無いの?
384さっき書いたの:2009/08/30(日) 13:08:32 ID:sWY1zpFe
真面目に質問しただけで苛めを喰らわせられるなんて、こっちは只、質問しただけじゃないですか。 何故どっかの人と同じにするの? ここの人ってあれすか?苛め好きな柄悪い人しか居ないんすか? ここ、苛め板すか?

誰とでも仲良くなろうとか思わないんすか?
385名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 14:44:29 ID:4LDt2fob
>>384

sage進行でのルールだから当たり前の事を言ってるだけですよ

人の注意は素直に聞き、わからないことがあったら質問しましょう
俺もできれば争いたくないよ >>384 おれもあなたと同じ規制喰らったw
387名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 07:59:02 ID:Y0pHgD+5
sageようとしても何か出来ないんです。携帯の故障ですかね? それともエラーか何かですかね?
388名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 09:53:56 ID:RA91KVwP
>>387

メ欄にsageって書いてもなる?
389名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 08:08:14 ID:CG2isKW7
すみません。本当に。
390さっき書いた人:2009/09/03(木) 08:10:36 ID:CG2isKW7
sageにできました。良かった。故障じゃなかったみたいです。迷惑かけて申し訳ございません。
391名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 09:49:39 ID:obKDjsOM
さて。次だ。
392名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 11:26:25 ID:nvGNmwdu
新しい作品の投下を気長に待つことにします。 楽しみだなぁ。
393名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 14:29:21 ID:97PRsJrr
そうネ
394名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 21:54:26 ID:0VVcMquW
どんなにひどいプレイでも受け側が行為を受け入れるとそれは何になるんだろうか

鬼畜じゃなくてSM?
395名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 22:55:40 ID:1pJaOmhd
SMじゃないの?
396名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 10:53:05 ID:hL7QVQPe
SMで良いと思います。
397名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 22:36:14 ID:0YltbWgO
ほしゅ
398名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 23:40:46 ID:ttS/cbTF
保守
399名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 23:23:54 ID:B0JV3tmA
ぱしんぱしんぱしん!
400名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 17:21:50 ID:fdSXFhkU
ファティマとアヤノのあの乳房には心撃たれたよ。 嫌マジで。
401名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 11:58:18 ID:sPNOrO2C
今後出る力作に期待しながら保守
402名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 17:03:54 ID:UVJxkxd+
それ言ったら後の職人が出しにくくならない?
403名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 23:06:42 ID:8KykcOCD
力作でも与作でも、投下されれば読んでみたいと思う俺は異端
404名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 23:08:58 ID:mzSIwSVC
そうでもない
405名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 11:10:39 ID:hUTRq5ve
保守
406名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 00:06:51 ID:kDIXY2U6
次の作品投下まで、待機
407名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 03:00:21 ID:DC23wmO2
TGSでは新作の情報なかったの?
408名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 02:47:33 ID:ELWlzurP
ここまでクレア様物が無いのが不思議でならん
409名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 23:43:32 ID:1k/Yzqlm
クレア様エロいのにな
410名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 16:21:28 ID:yHgf+iGP
クレア様に主人公が足コキされるのまだー?
411名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 11:23:20 ID:rPb5ubrc
ところで御一行が行列のできるカニ料理店(くそまずい)に行って
ポプリとフィルがマジギレして新鮮なカニを御一行で取りに行く
ってイベントあったけどさ。
カニとる時の会話イベントまでリーダーとラッシュがいたのになんで出撃画面
になったとたんどっかいっちゃうんだろうか。
ラッシュはリーダーと性的行為でもしてたんだろうか。
412名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 18:16:21 ID:zAv6LPu+
クレア様は足コキなんてしないそう信じたいものだ。
413名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 23:25:28 ID:Kt5XIvlf
クレア様は行為が始まると性格が豹変するタイプ
414名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 02:36:06 ID:CElTTwi/
ヴァネッサ姐さんに捕まり魔女のリーダーを寄越すようにゆすられ
それを拒み特製媚薬を飲まされ
焦らされイかされ調教され
淫蕩魔女に堕ちるクレア様をクリムゾン〇生風に書こうとしたが破綻した

文章ってむずいな…
415名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 18:58:40 ID:McYTTuUA
話は理解した
期待して待ってる
416名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 22:43:43 ID:QKQMMAJt
しかしまさかルミナスが3まででるとはねぇ…
なんだかんだいって売れてるのか
417名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 23:22:28 ID:sqxWTsO0
ルミナスTを世界樹Tと同時購入した俺としては
まさかこっちが3まで出て世界樹がUで止まるとは思わなかった
ナナドラも結局続編出ない雰囲気だしなぁ
新納さんは今何やってんだろう
418名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 09:49:36 ID:+o2q7EAu
世界樹はむずかしすぎる
しかしそれより難しいのは
二次創作だ。
419名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 09:50:52 ID:+o2q7EAu
世界樹はむずかしすぎる
しかしそれより難しいのは
二次創作だ。
420名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 14:57:15 ID:lC1Few4E
>>417
セブドラは続編でないのか?真竜3匹しかでてないぞ!?
セブドラとルミナスがたまに本スレで比較されたりもしていたが、
「我こそがグレイトフルセブンス3番、真竜ニアラだ(キリッ」だの
人類戦士タケハヤだの「今まで倒した竜は赤子同然」だのの物凄い急展開と専門用語の乱発は確かにルミナス臭を感じたな。
フェイタルハウンドや僕がルーンナイトだ!…3での名言が楽しみでしかたがない。
そして出来れば難易度高いといいなぁ…
421名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 15:55:09 ID:MmPMLUAv
なんか本スレよりゲームの話してるなw
世界樹の二次創作は楽しかったな、なんというか中二病魂が唸る

いかにもすぎる名言ってのはイメポのお家芸なんだろうかね
422名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 02:00:16 ID:J8JN79RV
ファティマにアナルの味を教え込みたい
尻と胸を撫でるだけで大洪水になってしまう身体に改造してやりたい
423名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 11:30:21 ID:S09QqGbe
↑そして変態へ・・・

ところで逆転裁判は4で終わりなのか・・・?
424名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 21:10:25 ID:DuzlFkn7
イナルナはなんか悪戯しがいがありそうなキャラだな
まぁゲーム出てみないと分からんが
425名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 22:12:54 ID:DycDL90D
エルルも気になる。しかし発売日がなぁ…
FFは来るわクリスマスプレゼントで子供はドラクエやポケモンねだるだろうしで確実に高確率で埋もれそうだな…
でもなんだかんだいって今回も地味に売れたりもしそうだな。悲願のマルチエンドみたいだし。
426名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 03:02:15 ID:fqd0Uf+v
無理しないで発売遅らせてバグ取ったほうが色々といいと思うんだがあえてぶつけたのかね
ポケモンも欲しいおかげでアイマスに回す金がなくなったぜ

早く公式で他のキャラの情報出してくれー
427名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 17:42:48 ID:UFq4MXw6
もはやルミナスのはなしではなくなったね
428名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 00:59:44 ID:ylSs5hA4
別にいいんじゃね?

イナルナ可愛いな
なんか無防備そうで弄りたくなる
429名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 16:52:19 ID:0POMteEG
ファティマに媚薬嗅がせて蕩けた涙目で睨まれたい
430名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 06:17:17 ID:b0OQgOmX
サラとユウと妖精の情報が来たな
ユウの可愛さとオルモルディの変態さになんか安心したぜ
431名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 08:28:34 ID:TMNDyu+9
 ま た 風 呂 か 
432名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 11:51:14 ID:7paqR32L
バスタオルより水着のほうが好きな俺は異端なのか
433名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 18:38:59 ID:eRMlpDiw
主人公はまた裸体を晒すのだな
434名無しさん@ピンキー:2009/10/30(金) 23:55:09 ID:4dAoMv20
保守
435名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 00:21:14 ID:fbQThLaB
保守
436名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 20:23:16 ID:H56YtSuF
3が来たらこのスレも活気付くだろう
それまで保守
437名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 02:51:03 ID:1rHafsqH
3に於いてサラのおっぱいは貴重
438名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 23:23:33 ID:qXzmDuMp
ライラに期待せずにはいられない
保守
439名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 09:14:47 ID:SPDHjDYJ
ヒナヒヨの姉妹丼(;´Д`)ハァハァ
440名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 00:32:26 ID:l/L2d2av
いつも思うが眼鏡っ子の需要って…あるの?
441名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 16:48:44 ID:XXRxkLma
あるキャラにはあると思うよ
442名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 23:01:34 ID:kU0Ok8aq
眼鏡には魔力があるんだ
例えば、ルーシャやアルティに眼鏡をかけてごらん?
普段とはまた違った魅力が(;´Д`)ハァハァぶっかけたいなぁ(;´Д`)ハァハァ
443名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 08:35:43 ID:t9aex5h/
キツめのキャラに眼鏡をかけるとオバサンっぽくなってしまう気がする
クレア様とかサティとかなら見てみたいが
444名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 14:58:35 ID:jiftEVh6
ついに明日発売だな
445名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 19:07:24 ID:pWPz/RTt
フラゲしたぞー
446名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 20:40:08 ID:/oSd840d
オルモルディに調教されるイナルナ様ハァハァ
447名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 12:34:25 ID:Y4C5kFYs
KONOZAMAからルミナス3とどいたぞーいやほおおお
448名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 12:38:35 ID:PN7JTNdN
フラン先生がエロ過ぎる件
449名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 13:37:09 ID:ikB08K1M
サラはショタが好きのようだぞ
450名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 19:31:53 ID:wSpIVjLS
サラ×ユウに期待
451名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 20:35:14 ID:WL8oxCmP
3で出番無くてしょんぼりしてるアリスとテレスを陵辱するSS希望
452名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 22:35:34 ID:ysFsJAYi
>>448
はげど
思わずおっきしたわ
453名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 10:42:57 ID:h1dd74mr
レフィ専用規則のとこから妄想がとまらねぇ…
規則を盾に逆レイプっすよ逆レイプ
アシュレイ様あぁあ
454名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 13:26:55 ID:5bjb5yWj
>>450
ユウ受けかよw男なんだからがんばれよw
455名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 18:20:29 ID:mEYbLKeR
資料集見てたら敵の一人の正体が分かる件について
456名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 19:39:54 ID:HLe2oOl5
>>455
こら、まだあまり進めてない俺が抱いていた疑問を確信に変えるな!
457名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 22:08:22 ID:82jyxAzc
サラ×ユウとかハイネ×イナルナとかレフィ×全キャラとかグレン×レフィとか今回種類が豊富だなー
458名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 22:23:49 ID:etZV1CI5
レフィ×全キャラwwwwwwwww

>>454
正直ユウ責めな表記は見たことないんだが
でもいいじゃんぷにぷにされちゃうユウきゅん可愛いよ
459名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 23:07:30 ID:xsSTEzS3
レフィかれちまうだろw

オルモルディがいちいちエロくて困る
460名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 23:17:47 ID:jUD2Phzb
まだクリアはしていないが、
ストーリー中でレフィさん男女問わずフラグ建てまくってんな…
レフィ×迷子コピン…無理か
461名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 23:19:44 ID:mEYbLKeR
>>456
それはすんませんでした
いや、俺もまだ途中だけど身長、バストサイズ、髪の毛の形が一緒だったらそれは………
しかも説明文の魅力なんたらかんたらもなんか似てるし………
462名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 23:33:57 ID:HLe2oOl5
>>461
なんだ、貴方もまだクリアしてなかったのか

よし、これで双子説はまだ消えてないな
早く進めよう
463名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 09:48:37 ID:6mKIXB4k
>>462
双子ならあの人もアルケー?
…………無性に気になってきた
464名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 15:28:55 ID:hbtRLMS2
ユウ×サラとかユウ×レフィとか期待してたのにユウは責めキャラではなさそうだな…
465名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 16:17:29 ID:qVQY8Pid
責めと受けにちがいってあるのか深く考えた事がないっす
466名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 16:18:16 ID:E9soPkYV
別に誰を責めにまわしてもいいのよ
467名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 20:10:32 ID:JNAJrIZ5
相手を誘い受けキャラにすればユウきゅんでも責められる
しかしそういう相手にユウきゅんはあんまり合わない
468名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 22:05:44 ID:BTOXZjOg
誰もグレン×レフィとかユウ×レフィとかに突っ込まないルミナススレに感動した
469名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 00:05:31 ID:cRjYam3Q
赤い血痕が、渦巻く波間
寄せては返す営み
愛し、愛され一つになるまで、おやすみなさい
470名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 03:03:44 ID:4dgeD7x+
イナルナ様の手で俺のモノにあのバラ鞭絡められつつ責められたい
471名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 16:17:31 ID:IiIJvgnV
今でてる組み合わせでレフィ×エルル、ハイネ×イナルナ、ディーノ×アシュレイ、サラ×ユウここまではまあいいだろう
だがグレン×レフィ、ディーノ×レフィはアウトコースだろうがwww
472名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 21:53:21 ID:Zqf7Ss9w
いんやぁ、イベント見る限りじゃアウトどころかド真ん中だよw
473名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:46:47 ID:PLbieok1
アルフで抜くテオの話で萌えまくった俺にそれをアウトとか言う勇気はない
474名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 07:55:30 ID:kKH/gEoO
風紀委員に集団逆レイプされるレフィ
475名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 08:27:56 ID:pgAoKdBb
サラ×レフィを誰か書かないか?
476名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 12:54:17 ID:zpVHeaoc
なんでさっきからレフィは受けばっかなんだよw
477名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 14:38:25 ID:Vo7pJHAA
ルミナスに男受けの要素が少ないからここで補給したくなるんだろう
478名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 14:46:14 ID:WgbBTGyj
>>463
人間に化けてるあたりがバルバっぽいが
本当のバルバポジションは
バラ女に恨まれてて主人公が覚醒するように仕向けて
しかもアタックが高いのに闇魔法つかってくるヴァレリなので注意
479名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 22:52:05 ID:Tk56gW7S
発売前はハイネ×イナルナなんて組み合わせ誰が蔵像しただろう・・・
480名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 23:04:11 ID:pXWxoZ52
>>478
ちょwwネタバレやめてwww
481名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 23:11:26 ID:XVfDmpsc
オルモルディ×ユウとか見たい。
本編まだあんまり進んでないけど、そういう描写はないのか?
482名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 23:12:57 ID:EXwCsIWX
>>478
ヴァレリエンディングを期待し進めていた俺をどうしてくれる
483名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 07:54:42 ID:o8MD8k7o
ひとまず食いしん坊のレフィと食堂のお姉さんのココットさんで
アフターブレイクが発生しないのはおかしい
484名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 08:17:27 ID:Vb92ZccY
ココットさんが攻略出来ないのはバグ
485名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 16:37:23 ID:eocez4dI
てかヴァレリって誰………
486名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 17:05:08 ID:eocez4dI
自問自答で悪いけど思い出した!
あの人がねぇ………
487名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 18:24:23 ID:+xHqUzvp
2章のグレンのどっちを取る?発言まで終わったんだが
俺男なのにグレンを取るという選択肢しか考えられんぞ…エルルがポッと出の他所者に見える
488名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 19:06:23 ID:Ak8p6CE2
グレン→幼なじみで、一緒の聖会で暮らしていた
エルル→最近知り合った
うん、間違ってないよ
とりあえず俺に言えるのはハイネがかわいいってことだけだ
489名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 06:21:05 ID:GRrQ5qvy
ハイネはキャパみたいな空気ポジションかと思いきやかなりいいキャラだったな
戦闘でも盾で優秀だし
490名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 16:23:23 ID:sHniEoQj
ハイネは空気じゃなくてウザキャラなのがな…
性能は良いのにあれじゃ即二軍行きだよ
491名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 16:47:27 ID:Y2XeqT8e
>>490
まだゲーム途中か?終盤でかっこよくなるよ。一部奇行の理由もわかる
しかしメインヒロインがエルルではなくグレンなどと誰が予測できただろうか・・・
野郎どもばかりと温泉入ったからエロネタも浮かばない・・・
492名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 16:49:34 ID:bDk9epav
ほとんどのヒロインの胸が大きすぎて創作意欲が沸かない
493名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 17:24:07 ID:sHniEoQj
>>491
もう二週目だよ
ただ俺の嫁のイナルナといちゃいちゃしてウザイって意味でキャラは良いキャラだと思うよ

>>492
練る練る…
494名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 17:41:21 ID:bDk9epav
材料に白くてねばっこいものが必要なので採取される話とか考えたけどどうにも筆が進まないでござる
495名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 17:51:36 ID:XBUQ+iQd
200から300レスぐらい前にそんなのがあったぞ

参考にしてみれば?
496名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 23:15:13 ID:hQb/AytV
何か書こうにもグレンが邪魔をする…何エルルからヒロイン奪ってんだこら…
師匠の泣き顔かわいいよ師匠
497名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 10:22:43 ID:QyKXHbiG
師匠がユウ君に凌辱される話はまだっすか?
498名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 18:48:55 ID:wSZm5UKm
>>497
絶倫ユウ
499名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 16:17:17 ID:7orZnpE3
保守がてら投下します。

注意事項
・エルル×レフィ?
・エルルエンディング後設定
・エロ薄、短し
・僅かに暗いです

上記に嫌悪感をおぼえる方はタイトル『閉じられた瞳』NGお願いします。
500閉じられた瞳:2009/12/22(火) 16:17:59 ID:7orZnpE3
「ただいま、レフィ…」

とある民家。
蒼髪の少女――エルルがその玄関扉を開け、帰宅の挨拶をする。

「……」

しかしそれに返事はない。
人がいないから?答えは否だ。
扉を開けてすぐ、静かに椅子に腰掛ける唯一の同居人の青年――レフィがいる。
だが彼は言葉を発さず、ただただ椅子に座っているだけ。
その瞳は閉じられ、指先さえ微動だにしない。

「それでね、今日も色々あったんだよぉ?
重い病の患者さんを治療したり、小麦粉と風邪薬を間違えちゃったり……」
「……」

しかし動かないレフィに、エルルは楽しげに今日の出来事を報告する。
もう1年も欠かさず行ってきた、彼女の日課。
こうやって毎日話しかければ、いつかひょっこり目覚めて笑い飛ばしてくれるのでは……
そう思い、願い、エルルは今日も話し続ける。

――――――――

やがて話のネタも尽きてしまい、部屋に静寂が訪れる。
匂いで目覚めるかもしれないと用意した紅茶とパンもすっかり冷めてしまった。

「……ふぅ」

たまらずエルルの口からため息が漏れる。
まだ、レフィが『星の瞳』の力を酷使する前……
普通の『人間』であった頃の彼は、目の前にパンがあったら即座に飛び付いていた。
それが今では、この状態。
無理矢理口にねじ込んでも、決して自ら動くことはない。
しかし、それでも……

(レフィは……生きてる)

そっと耳を胸に当てれば、聞こえてくる命の鼓動。
言葉を発することも、動くこともないけれど、確かにレフィは生きている。
死んだ命は戻ってこない。
しかしレフィは死んでいない。つまり、まだ戻ってくることができる。
そのことがエルルが唯一縋れる糸で、同時に枷でもあった。
生きているからこそ、希望がある。
生きているからこそ、あきらめきれず、忘れられない。
それ故に……苦しみを味わう羽目になる。

「うぇ……ひっく…レフィ……レフィィィッ…!!」
いつの間にかエルルは泣いていた。
何をしても反応せず声すら発さない、大切な想い人。
なまじ希望があるせいで、あきらめきれない。
いつかきっと、もしかしたら明日にでも目覚めるかもしれない…
そんな淡い希望を持ってしまったせいで、毎日このレフィの姿を見て絶望してしまう。
501閉じられた瞳:2009/12/22(火) 16:19:59 ID:7orZnpE3
「苦しいよ……寂しいよ……レフィ…!」

たまらず抱きついたレフィの体は酷く痩せていて……
日課の鍛練をしなくなった…正確には出来なくなったせいではあるのだが、
そのことが、過ぎ去った時の流れを余計に感じさせる。
どんなに明るく気丈に振る舞おうにも、人間の精神には限界がある。
それは勿論、エルルにも例外なく当てはまる。

「んっ…レフィ…レフィ……」

精神が本当に瓦解するその前に……
一時でもこの絶望を忘れられるように、紛らわせられるようにと……
エルルが縋ったのは、色欲だった。

「んぅ…ちゅ……はぁ…」
舌でレフィの口を割り開き、その口内を丹念に舐めあげる。
動かない相手の代わりに舌を絡め、唾液の交換も行う。

「ごめんね…ごめんねレフィ……」

長い口付けを終え、動かない想い人の服を脱がしながらエルルは謝罪を続ける。
その謝罪はなんの謝罪なのか……
まだレフィの意識があった頃に交わした、『君の全てになる』約束が果たせていないことか…
あるいは、人間の状態で元の世界に連れて帰れなかったことか…
それとも、動けないのをいいことに、自分の欲望のためだけにその体を汚していることか…
いずれの理由にしろ、エルルは謝り続け、しかし同時に服を脱がしにかかる。
頭で悪いと理解はしていても、体が止まらないのだ。
「ん…ふぅ……」
「……」

レフィの脚の間に跪き、エルルはレフィの男根に小さな口で必死に奉仕する。
この1年、何度か行ってきた行為ではあるがやはりなれないらしく、
その動きはお世辞にも上手いとは言えず、なんともたどたどしい。
しかしそれでも、彼の肉剣は強度を増し、口の中でその大きさを変える。

「レフィ…気持ち、いい…?」

歯を当てないように慎重に愛撫しつつ、エルルは上目遣いで見上げる。
視界に入るは、やはり微動だにせず、瞳を閉じたレフィの姿だけ。
……返事が返ってこないことは十二分に理解しているはず…
頭の片隅で、これは医療行為の一環なんだと卑怯な理由付けをしている自分も理解しているはず…
それでもエルルは止まることができない。
何度も繰り返してきたことであるし、もはや引き返せないところまで来てしまっている。
こうやって縋らないと精神を保てないし、体の疼きも止められない。
502閉じられた瞳:2009/12/22(火) 16:20:57 ID:7orZnpE3
「はぁぁ…レフィ……」

エルルは白衣をたくし上げ、下着越しに自らの秘所に軽く触れる。
にちゃり…という感触が指に伝わった。
触れられもしていないというのに、ただ奉仕しただけでそこは既に濡れていた。
僅かばかりはしたないなと思いつつも、エルルは躊躇わずにそこを擦りあげる。

――これが、レフィの指だったなら…

レフィの顔を見上げ、そんなことを考える。
やがて下着越しでは刺激が足りずに右手全体を下着に潜らせる。

――これが、レフィの手だったなら…
――2人で温泉に入った時、本当にここに触れていたなら…

「あっ…!んあぁ……レフィ!いっ…はぁ……っ……!」

願望と後悔の念が混じり合ったなか、エルルは早くも達してしまった。
荒い息を吐きつつ、小刻みに震える体で見上げたレフィの姿は…
やはり何も変わっていなかった。

「はっ…ぁ…レフィ、いれるよ……?」

役目を果たさなくなった下着を脱ぎ捨て、互いに向き合うかたちでレフィに跨る。
少しだけ腰を浮かせ、ゆっくりと再び腰を落とせば、ずぷりと音をたてながら
2人の体は深く深く繋がってゆく。

「あっ…くぅ…!はぁ…お、奥まで入ったよ……レフィ…」
「……」

涙をこぼしながらも、エルルは動かないレフィに抱きつき、腰を振る。
――本当なら、その瞳に私の姿を映してもらいたい。
――本当なら、その声で私の名前を呼んでもらいたい。
――本当なら、その腕で抱きしめ返して、思う存分体を弄ってもらいたい。
――でも、君と一緒にいられるだけで、たまらなく嬉しい。

エルルは幸せな気分であった。状況はどうあれ、レフィとひとつになっているのだから。

――ごめんなさい、動けない君をこんな風に逃避の捌け口に利用してしまって。
――ごめんなさい、きっと怒っているんだろうけど…君に抱かれていると思うと止まれないの。
――ごめんなさい、怒った声でさえ聞きたいと願う浅ましい私をどうか許して……

しかし同時に最悪な気分でもあった。大切な人を身勝手な理由で抱いてしまっているから。
腰を振るたびに、溢れる愛液に劣らぬ量の涙がこぼれる。
それは歓喜の涙か、それとも懺悔の涙か…
あるいは両方か……

「ひあっ!も…だ…めぇ!レ…フィ…!いっ……くぅ……!!」

やがてエルルは絶頂に達し、力なくレフィにしなだれかかった。

503閉じられた瞳:2009/12/22(火) 16:22:13 ID:7orZnpE3
「ごめんね……レフィ」
「……」

ことを終えた後はいつも自己嫌悪に陥ってしまう。
自らの着衣を適当になおしつつ、
エルルは汗やら涙やら愛液やらでベタベタになってしまったレフィの体を丹念に拭いていく。
拭いていて気付くのは、やはりレフィの体の衰えである。

「……明日は天気が良いっていうし、2人でお散歩に行こっか?」
「……」

たまには運動をさせないと、本当に寝たきりになってしまう。
それまでに目覚めさせなければ……

「……君に話したいこと、謝らなきゃいけないこと……いっぱいあるんだ。
だから……お願いレフィ……目を覚まして……」
「……」
「笛だって…こんなに…上手くなったんだよ?ほら……」

そう言って、エルルは最後の日課である笛の演奏を始める。

(どうか届いて私の音色……一番届けたい、この人の心へ……)


「…………………っ」


この時、目を瞑りながら笛を吹いたせいか、エルルは見逃してしまった。
本当に極僅かではあるが、レフィの指が動いたのだ。
すぐに動かなくなったが、確かに動いた。



音色が届くまで、あともうすこし……

――fin

504名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 16:24:39 ID:7orZnpE3
以上です。
何故エルルエンドだけあんなにレフィが重症なのかが謎すぎる……
505名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 17:24:31 ID:OirmB4CM
GJ
506名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 00:32:16 ID:o9Ze6WB5
玉にはバッドエンドも…………とか?
てか未クリアの俺は見たくても見れない
507名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 01:45:20 ID:EeVfD12x
なにこれエルル可愛い
なんだよこれ俺はエルルなんて全く興味無かったはずなのになんだよこれ
エルル攻略してくる
508名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 10:10:16 ID:2JlPW5Bm
あれ・・・なんか画面が霞んで見えないぞ・・・?
まだアシュレイルートしかクリアしてないけど、ご都合主義でレフィは元に戻るもんだと思ってた・・・
いまからシオンルートやめてエルルルート行って来るわ
509名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 13:15:41 ID:Nnu71QBV
俺もちょっとエルル攻略してくるわ…
できればハッピーエンドな続きも書いてくれると嬉しい
510名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 19:37:52 ID:rMY0IUeE
いじらしいのう…いじらしいのう…
511名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 12:20:18 ID:809KoAN/
>>509 同意
報われるまで書いてほしい...
512名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 18:00:46 ID:3ak3bogY
513名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 19:10:50 ID:iw8SEaLG
アシュレイお姉さまは間違いなくベッドの中ではドM
「わ…私のいやらしいオマンコにあなたの逞しいオチンチンを入れてください…」
とか言わされて、翌日真っ赤になりつつ頭を抱えて自己嫌悪に陥ってるところを
「お姉さまの様子がおかしいですわ」
「一体どうなさったのでしょう」
「でもお悩みになってるお姉さまも素敵ですわ」
とか言ってお姉さまを観察している風紀委員たちを眺めてニヤニヤしたい

あと神に媚薬もって「バカヤロウ」も言えないくらい涙目にさせてお預けプレイしたい
514名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 19:33:38 ID:809KoAN/
保管庫に書き込む方法がわからないんだが•••。
やり方教えてくれ。
515名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 19:37:25 ID:3yB3mijz
>>513
神の瞳「そんな強引な///」

冗談はさておいて読みたいものが多すぎて困る。
イナルナも読みたいし師匠も読みたい。
でもやはりミリア様が一番読みたい。
何も知らない無知な天使様にいけないことを教え込むレフィさん・・・
516名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 19:39:40 ID:3yB3mijz
>>514
新規ページ作成とかいう項目なかったっけ?あとはコピペで。
517514:2009/12/27(日) 01:22:06 ID:XwAUBbhz
とりあえず保管庫には入れたが、更新されたページにしか表示されない。
カップリングやら製作者様やらを書き込めない…。
わかる人補足頼む。
518514:2009/12/27(日) 01:29:25 ID:XwAUBbhz
解決。そして連投すいません。
519514:2009/12/27(日) 01:32:29 ID:XwAUBbhz
3連投目。ほんとにすいません。
・双子とミルク
・閉じられた瞳
保管庫に入れてきました。
520名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 01:49:41 ID:IP1gUtIw
おつおつ
521名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 22:52:27 ID:7AQU/pLm
乙〜
もっと職人さん増えるといいな。
願いが叶うかもしれないから願望を垂れ流しておこう。
グレンにレフィを寝取られて、寝取り返すエルルの話とか
神のちょっとエッチな実験レポートの話とか
いじって遊んでたユウに逆襲されちゃう師匠の話とか
522名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 01:07:03 ID:gjYjmEaZ
レフィ×サラの需要はないんかい?
実験レポートの事もあるし
終盤のサラのデレっぷりはヤバイだろ
523名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 20:03:24 ID:vNzM7lUP
シオンとサラの姉妹丼はどうだ?
524名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 10:59:27 ID:UeLL4ICL
操られてるグレンにレフィがさらわれて
「俺はいつだって真っ直ぐだぜ!レフィーーーー」とかいってあんな事やこんな事
525名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 23:26:06 ID:FSskBeyr
新年早々になんて妄想を…………
526名無しさん@ピンキー:2010/01/02(土) 16:59:46 ID:NyQ3N2Ys
流石紳士
527名無しさん@ピンキー:2010/01/02(土) 21:45:20 ID:zjqbARUx
小ネタ投下です

いつも通りの朝のことだった。
メンバー全員で食堂にいる時に事は起きた。

「レフィ、パン焼けたよ」
「おっ、サンキュー」

エルルが焼いたパンを、レフィが頬張る。
そんな普段通りのシーンに、少し離れた席に座るハイネが呟いた。

「あぁいうのを餌付けっていうのかなぁ?」

その一言にアシュレイとユウが、咽て咳き込む。

「いきなり何を言っているんだ」
「だってぇ、そう見えるし」

グレンの注意をあっさり返したので、全員で改めて2人の様子を見る。
笑顔のエルルが差し出したパンを、レフィは迷い無く受け取って口に運ぶ。
確かに餌付けに見えないことはない。

「なるほど、エルルがレフィを上手くコントロール出来るのは、そのせいなのね」
「へ、陛下?納得されては困ります」

口元に手を当てて考え込むイナルナを、何とか止めようとするアシュレイ。
しかしこういう事は、止まらないのが常である。

「つまりこういう事だね」

不敵な笑みを浮かべたサラが、想像を話し始めた。

『レフィ?このパン食べたいでしょ?』
『は、はい、食べたいです!』

手に取ったパンを見せながら、エルルはレフィの首輪の鎖を引っ張る。

『だったら、分かるよね?私を満足させてよね』

パンをレフィの口に押し込み、そのまま押し倒したエルル。
馬乗りの状態でレフィを見下しながら、自ら攻めの一手を繰り出す。

「違う?」
「違うとか以前に、そういう妄想をするな!!」

根っからの風紀委員のアシュレイからの注意をサラが受ける。
その間に全員の脳裏に今の妄想が広がる。
ニヤニヤ笑うハイネと師匠。
本気で考え込むイナルナ。
妄想が暴走して、鼻血を垂らすユウと、真っ赤になって頭から蒸気が吹き出るシオン。
そして無表情を貫くグレンとディーノ。
ようやくアシュレイが落ち着いた頃、今度はイナルナが妄想を口にする。

「でも、レフィならこういうのもあるかも」
528名無しさん@ピンキー:2010/01/02(土) 21:57:12 ID:zjqbARUx
床に座り込む涙目のエルルを、冷たい視線で睨みながらベッドに座るレフィ。
偉そうにしながら、エルルに強い口調で命令する。

『ほら、命の恩人が頼んでるんだからさっさとしろよ』
『うっ……うっ……もう、やだよ………』
『あぁっ!?それがわざわざ神の瞳にまでなって、お前を助けた恩人に言う言葉か!!』

ぐずるエルルを、レフィは躊躇無く蹴り付ける。

『ごほっ!げほっ、げほっ!ご、ごめん……なさい……』
『謝ってる暇があったら、さっさと御奉仕したらどうなんだ?』

痛む体を起こし、エルルは震える手でレフィの――。

「だから止めろと言っているだろぉ!!」

せっかく良いシーンに移ったのに、アシュレイの大声で話は終わってしまった。
だが実際にありそうなので、一部は納得の表情を浮かべる。

「師匠としては――」

レフィの上に跨って、腰を振るライラ。
既に限界に近いレフィに比べ、ライラは白濁の液を浴びながらも余裕だった。

『ほら、どうっすか?気持ちいいっすか?』
『うあっ、あぁっ!そんな、もう何回目だよ……』
『まだまだ、師匠は満足してないっすよ〜』

苦しむレフィを気にせず、自らの快楽を望むライラの動きは止まらない。

「ほほぅ、師匠は絶倫なのか。私としては……」

『どうだい?新作の媚薬の効果は?』
『ふごっ!ふごおぉっぉっ!!』

媚薬を打たれたレフィは、椅子に拘束されながら暴れ狂う。
口にも猿轡をされ、声を発することも出来ない。

『さて、後は活動持続時間・回数の確認か。ついでに女性への効果も確認するか』

そう言ってサラは、自分にもレフィと同じ物を打つ。

『ふふふ……さぁ、存分に楽しもうね』

529名無しさん@ピンキー:2010/01/02(土) 22:21:09 ID:zjqbARUx
「サラちゃん、薬でそんな事をしちゃダメよ!そういう事はやっぱり、愛がないと」

真剣な表情でシオンを見つめるレフィ。
黙って抱き締め、耳元で囁く。

『シオン……愛してる』

「そして2人は……ふふっ、うふふふふっ」
「だからいい加減にやめないか、破廉恥な!そしてシオンは妄想から戻って来い!!」

大声で叱りつけるアシュレイに、イナルナも反撃に出る。

「ちょっと、さっきからうるさいわよ。そういうアンタはどういうのがいいの?」
「なっ………か、考える訳ないだろう、そんなこと!」

顔を赤くして顔を逸らすアシュレイ。
しかしその脳内には、猫耳と尻尾を付けたレフィが、自分に懐く様子があった。

「だいたいお前達は、学生でありながらそんなこと」
「あら、じゃあ私はいいの?」

生徒ではないオルモルディが、妖艶な笑みを浮かべる。

「ダメに決まっている!そもそも学園という場で―――」

延々と注意をするアシュレイに、男性陣はその場から退散する。
レフィとエルルの下に合流し、食事を再開する。

「あれ?どうしたんだお前ら?」
「いや、ちょっとカクカクシカジカでね」

内容を聞いたレフィは呆れ、エルルは慌てふためく。

「何やってんだよ……」
「そ、そうですよ!それに………私はレフィ×ユウ君派です!」
『!?』

いきなり何を言ったかと思うと、エルルはどこからか薄めの本を取り出す。
表紙には何やら妖しい雰囲気の、レフィとユウが描かれている。
おまけに18禁マークまで。

「ちょっ、なんですかそれ!?」
「先日発売された物です!既に500部全てが完売です!!」
「ふざけんな!俺にそんな趣味あるかぁ!!」
「なくてもいいですよ!これは妄想です。次回作はレフィ君とディーノさんの予定です!」
「やめろ!ってか、お前が作ってんのかぁ!!」

突如勃発した口論を、ユウとハイネは納めようとする。
ディーノとグレンは黙って聞いていたが、小声で話し始めた。

「グレン、ちょっといない間に変わったな、この学園は」
「先輩、すみません。俺にはどうしようもないです」

最終決戦まで、後2日の朝の事だった。


これにて終了です。
それでは、失礼します。
530名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 03:46:10 ID:/6nik6Kl
>>527GJ
おもしろかったwwwww

531名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 11:41:58 ID:IVeplcnI
>>527
GJ!
こっからどんどん派生して行きそうな作品だ
532名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 20:56:35 ID:KrrbCBlf
投下依頼があったので代理で投下します↓


亀ながら明けましておめでとうございます。
ご希望に応えられているかは怪しいですが、閉じられた瞳の続き話を投下します。
注意事項
・レフィ×エルル
・エルルエンディング後設定
・長さエロさ微妙
上記のいずれかがアウトな方はタイトル『開かれた瞳』NGお願いします。


533開かれた瞳:2010/01/03(日) 20:57:39 ID:KrrbCBlf
「うっ……エ、エル…ル……」
「レフィ…わかる!?私だよ!?」

とある民家。
レフィに反応があってからさらに数日後、
ついにエルルの笛の音によりレフィが長き眠りより覚めた。

「ただいま、エルル…」
「おかえり、レフィ…!」

なんの因果か、かつてレフィがエルルを死の淵より救った際とは真逆のやりとり。
久々に聞くレフィの声に、エルルはすぐさまに抱きつく。

「うおっと…力強くなったなお前!いや……俺が弱くなってんのか…
……あれからどんだけ経ったんだ?」
「もう…1年だよ……レフィ、ずっと目を覚まさなくて……」
「そうか…心配かけたな……」

少し空振りしたあと、レフィの手がエルルの頭を優しく撫でる。
奇跡的に目覚めたとはいえ、『星の瞳』の力を使用した代償…
両目の視力や味覚までは戻っていないらしい。
エルルもそれが僅かばかり悲しくはあったが、やはりなによりこうやって、
レフィの声を聞き、触れられることの喜びの方が勝っていた。
そして、今まで堪えていたものが一気に溢れ出す。

「淋しかった…苦しかった…不安だった…!レフィがもう2度と目を開けないんじゃないかって…
本当に、本当に……!」
「エルル……ありがとう」

泣きじゃくるエルルの背を、レフィはあやすように撫で続ける。
この細い体で、よく1年も自分を見捨てずに看病してくれたなと、多大な感謝の念を込めて…
それでもエルルの涙はまだ止まらない。
今までの苦労、ひとりぼっちの孤独感、絶望に覆われそうになった希望…辛い思い出が蘇る。
しかしレフィは目覚め、自分に感謝してくれて、撫でてくれている。
それを思うと、辛い思い出も今の喜びを彩るものでしかなくなる。
今流れている涙は、喜びの涙。



この幸せが、夢でなければ…………


534開かれた瞳:2010/01/03(日) 20:58:14 ID:KrrbCBlf
「レフィ…?夢じゃ…ないよ、ね?」
「あぁ……夢なんかじゃない。俺は…ここにいる」

背中を撫でていた腕を引き寄せ、レフィがエルルを抱きしめる。
触れ合い、伝わる互いの熱。
それは、確かにここに在ることを証明する、命の『ぬくもり』
エルルが何よりも待ち望んだ、彼からの抱擁…
しかしそのぬくもりが、これを現実であることを教え、さらなる欲望を巻き起こす。

「レフィ…もっと、私に触れて……」
「エルル……?」
「ごめんね…私、君の意識がない時……淋しさから逃げるために君を汚したの……
今……本当にレフィに抱きしめられてるのかと思うと…凄く嬉しくて、切ないんだ……
勝手なのはわかってる。でも……せめて今だけでも……私を…」

レフィはエルルの独白を黙って聞いていた。そして…

「馬鹿だな……」
「ぁつう!?」

呆れた声で、頭をこづいた。

「俺が、死ぬ覚悟を決めた戦いの前日に、なんでお前に会いにいったのかわかんないのか?」
「レフィ………」
「……それに、死人同然の俺の看病までして、こうやって呼び戻してくれて……
俺のことなんて忘れて、学院生活をもっと楽しんでりゃ、
俺なんかよりもっといい出会いがあったろうに、本当に…馬鹿だな……」
「私は、レフィじゃなきゃ…いや……」

それだけ言い終え、2人は一旦その身を離し、互いを見つめ合う。
レフィの瞳にはエルルの姿は映らないかもしれない。
けれど、2人は確かに繋がっている。瞳でただ観るだけではない、もっと深いところで。

「エルル……」
「レフィ……」

やがて、2つの影は、再び1つに重なった。


535開かれた瞳:2010/01/03(日) 20:58:48 ID:KrrbCBlf
「んっ……」

たっぷり数分はしたであろう口づけを終えた2人の間に銀糸の橋が出来上がる。
それを名残惜しそうに眺めるエルルの顔は、すでに蕩けきっていた。

「ん…レフィ、こっちも触って……」

仕事着である白衣の前をはだけさせ、下着を上にずらせば、エルルの2つの膨らみが姿を現す。
そしてその上に、レフィの手を誘導する。
目的地に辿り着くと同時に、レフィの両の手が胸を弄り始めた。
ゆっくりと、じっくりと、その感触を確かめるようにやんわりと。

「やっ……レフィ、そんなに…」
「仕方ないだろ?目が見えないんだから、慎重にいかないと」

そう言うレフィの掌の中で、エルルの胸はその形を変え続ける。
少し力をいれれば指が沈み込み、少し力を抜けば元の姿に戻る。
なんともいえないその触り心地に、レフィはひたすら揉みしだく。

「ふ……んぅ、レフィ…私の胸、あんまりなくてごめんね……」
「……いや、十分だと思うぞ?少なくともアシュレ…ゲフンゲフン!とにかく俺は好きだな」

危うく脳天に投剣が飛んできそうな発言をごまかし、レフィは休まず手を動かし続ける。
人は五感のいずれかを失うと、他の器官が優れると言うが、レフィもそうらしく、
掌に感じる柔らかさとぬくもりが心地よく、いつまで触っていてもいいと感じていた。
いつまでも、いつまでも、こうやってふにふにと……

「あ……ん…ちょ、レフィ…そんなに揉まないでぇ…」

触り続けるわけにもいかなかった。
かつて入浴中に仲間の常識はずれのファイナルな胸を見て以来、
自信をなくしていた自分の胸を気に入ってくれたのは悪い気はしない…むしろ嬉しいが、
こうも執拗にせめられると、とてもではないが、もたない。

「っと悪い。あんまり気持ちいいんで止まらなかった」
「……もぅ」

レフィの手がエルルより離れていく。
少し寂しいが、あのまま弄られ続けたら間違いなく自分がもたなかったため、
エルルは小さく安堵のため息をつく。


536開かれた瞳:2010/01/03(日) 20:59:13 ID:KrrbCBlf
「ひあっ!?」

そんな安堵も束の間。
手から解放されたと思いきや、今度は口が襲ってきた。

「揉むのが駄目なら、食べるのはいいよな?」
「ひゃ……あぅ、ず…ずるいよぉ…あくっ……ぅ!」

軽く甘噛みされるだけで、エルルの体は跳ね上がる。
先程までの執拗な揉みしだきの直後にこんなことをされれば、ひとたまりもない。

「美味いな……」
「んっ…あ!そ、そんな…味なんてしないよぉ!」
「まあ確かに味覚は潰れてるけどな。でも……食感は楽しめるぜ。まるでコピンみたいだ」
「そ…それって褒めてるの…ふゎ!?」

エルルの疑問を遮り、レフィは更に口だけではなく舌も使い乳首を嬲り始める。
口全体で感じる柔らかさと、舌先で感じる弾力の連携にレフィは満足するが、
それをやられているエルルは単純計算でもダメージ2倍でたまったものではない。
もともともつかどうか怪しかったところにこの刺激では、気が狂いそうだ。

「ひっ…!あっ…!レ、レフィ…駄目!私…おかしくなっちゃうっ……!」

悶えるエルルの両腕が、レフィの頭を強く抱きしめるかたちに組まれる。
何かに掴まっていないと、本当にどうにかなってしまいそうだった。

そうやって耐え始めて数分、異変が起きた。
こころなしか、レフィの血色が悪くなっている。

「レフィ?」

それに気付いた頃には胸を襲う狂おしい程甘美な刺激もなくなっていた。
一体、なぜ?そんな疑問をもち、一旦レフィの頭から腕をはなすと……

「ああ…カロリンじゃないか。なんでお前が……え?運賃はタダだって?」
「レフィィィィィ!!行っちゃだめぇ!!」



―――――


537開かれた瞳:2010/01/03(日) 21:01:01 ID:KrrbCBlf
「危なかった……輪廻の河が見えたぜ……」
「ごめんねレフィ……」
「いや、俺もがっつきすぎたよ……」

危うく少女の胸で窒息死などという馬鹿げた死に様をさらしそうになったレフィは、
寸でのところで無事生還した。
さすがに生死の狭間を彷徨ったせいか、落ち着きも取り戻している。

「ね……レフィ、つ…続きはベッドの中で、ね……?」
「……あぁ」

腰掛けていた椅子から立ち上がり、2人は近くのベッドに倒れこむ。
少々狭いベッドの上で残った白衣も下着も脱ぎ捨て、エルルが目の見えないレフィの手をとる。

「レフィ、足元気をつけてね」
「あぁ。ここは…どの辺だ?」
「ひぅ!?…そこ、首だよぉ……」

レフィの手はゆっくりと動き、首筋から肩へ、肩から胸へ、胸から腹へと流れる。
その度に体が跳ねるが、構わずに手はさらに下降を続ける。
腹から腰へ、腰から後ろにまわり尻へ、尻から太股へ、太股から爪先へ…

「やぁぁ……そんなにっ…あちこちっ…触るなんてぇ……」
「世界は観ることでしか識ることが出来ない…か。やっぱり大嘘だな。
たとえ目に観えずとも、お前の姿がわかる。……綺麗だよ、エルル」

確かに在ることを識るために、レフィの手は全身を余すことなく撫でる。
本当なら直接観てみたいという気持ちもあるにはあるが、
これはこれでなかなか気に入っているようだ。
やがて、全身を旅していた両の手はエルルの最も敏感な場所で合流した。

538開かれた瞳:2010/01/03(日) 21:01:22 ID:KrrbCBlf



「……凄い濡れ具合だな」
「うぅ……言わなくていいよぉ…」

散々に体を弄られた影響か、はたまた想い人が相手だからかは定かではないが、
すでにエルルの秘所は愛液でとうに濡れそぼっていた。

「エルル…挿れるぞ…?」
「うん…来て、レフィ……」

前戯は不要、レフィの肉剣がエルルにあてがわれ、そして……

「あっ……ふぁ…ぁ…!」
「ぐっ…う…っ…!」

ズプリと音をたて、2人の体は繋がった。
最奥を突いては抜き、再び貫く動作を繰り返す度にエルルからは嬌声が漏れる。
「ひゃ…ふっ……ん!レ、レフィ…やっと……一緒に……っ!」
「エルル……ッ!」
「レ…フィ……行かない、で!っはぁ…も…どこに…も……!」
「あたり…まえだろ……!」

互いに強く抱きしめあい、そのぬくもりと存在を識る。
――もう1人にならないように
――もう失うことのないように
――もうこの幸せを離さないように

あらゆる願いを込め、2人は互いを離さない。
夜はまだ長い。

――どうかこの刻が続きますように


539開かれた瞳:2010/01/03(日) 21:02:02 ID:KrrbCBlf
―――――

「ん…ぅ……?あ…もう朝かぁ……レフィ!?」

日の光により目覚めたエルルは、思わず自分の隣を見た。
昨夜、あれだけ交わった後の記憶が飛んでいる。
もしやあれは全部自分の夢だったんじゃないか…そんな不安が頭をよぎったのだ。
慌てて振り向いた先には……



誰もいなかった。
その代わりに、いつものように椅子に腰掛け微動もしないレフィの姿が映る。

「あ…あははは……そう、だよね……夢に決まってる…よね……」

涙を零さないように、必死に明るく振る舞おうとしても、乾いた笑いしか出てこない。
全ては自分の夢。
現実は1人寂しくベッドに潜りこんで、彼を思いながら自慰にふけっただけ。
彼に抱かれたい願望が強すぎて、せめて夢の中だけでもと願ったことが叶っただけ。
願いが叶うなら何故、彼が目覚める願いが叶わないのだろう。
いや、でもむしろ喜ぶべきなんだ。夢とはいえ彼に抱かれたのだから。
最高にいい夢じゃないか。
今日は仕事も休んで寝倒そう。もしかしたら同じ夢が見られるかもしれない……
「うん、なんか体も疲れてるし、それがいいよね……」

力なく起き上がり、エルルはレフィが座る椅子の前まで歩く。
レフィの瞳は、閉じられたままだ。

「……やっぱり夢だったんだね………レフィ……」





「言っただろう?もうどこにも行かないって」



540開かれた瞳:2010/01/03(日) 21:02:53 ID:KrrbCBlf
「!?」
「おはよう、エルル」

突然のことにエルルは反応しきれない。
変わらず昏睡状態だと思っていたレフィの瞳が開き、抱きしめられたのだから。

「レフィ!?あ、あれ?まだ夢!?あれ?つねると痛いよ!?」
「夢じゃないさ。ちょっとエルルを驚かそうかと思って…おい、泣くなって……」
「〜〜〜っ!酷いよ!もうレフィは朝ご飯抜きだからねぇ!」
「わー!待て待て悪かった!謝るから許してくれ!」

学院生活を彷彿とさせる、実に久しい慌ただしくも明るい朝の一時。
青癒士は怒りながらも、久しぶりの笑顔をみせて。

――前言撤回。今日はずっと新しい医療魔法の特訓だ。
――もっと甘えたいけれどぐっと我慢。
――1日でも早く、レフィの体を元に戻せる魔法を必ず見つけてみせる。

人間となった星の瞳は壁に激突しつつもやはり笑顔をみせて。

――そう、もうどこにも行きはしない。
――俺が帰るべき場所はここだ。
――俺はエルルを助け、エルルも俺を助けてくれた。一周して、また俺がエルルを助ける番だ。


『全ては、愛するこの人のために――』


――FIN
541開かれた瞳:2010/01/03(日) 21:28:12 ID:KrrbCBlf
以上です。
ほぼ全てのエンディングに言えることですが、
何故エンディングキャラ以外のキャラがレフィ達を過去の人にしているのか解せない…
みんな少しは手伝ったり助けてあげろよ…

それではまた。


代理投下完了
改行の都合で一部分割しましたが、ご容赦を
542名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 22:04:53 ID:IVeplcnI
>>532
GJ!!
俺まだクリアせずに見ちゃったけどこれを見てエルルルートを最初に見たくなった
543名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 18:26:08 ID:85yYiLWN
GJ!
まさか休みあけ直後に続きが読めるとは…!
エンディングは基本コスプレ祭り、そんな中介護頑張るエルルかわいいよエルル
544514:2010/01/07(木) 14:52:12 ID:VNvFqIGF
・開かれた瞳
保管庫に入れました。
なお、作者の表記をどうするか微妙なのでとりあえず(仮)にしました。
545514:2010/01/07(木) 14:57:41 ID:VNvFqIGF
すいません。また連投です。
>>527-529を保管庫に入れようと思うのですが、タイトルをどうすればいいのか判断に迷います。
作者様いましたらできればタイトルをつけてくださるとありがたいです。
546527-529作者:2010/01/08(金) 12:38:39 ID:8XvFZ07d
>>545
タイトルですか。
では「ウドガルド妄想大会」でお願いします。
547名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 16:26:43 ID:AWJas2fD
ウルガルドじゃないかな?
548514:2010/01/08(金) 22:38:23 ID:NNq9MtWO
タイトル「ウルガルド妄想大会」
ジャンル「エロ小ネタ」にて保存しました。
549名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 23:16:40 ID:T+rXh20M
投下したら3のレート100%になる気がしたので投下。
フラン×レフィもの
550『フラン先生、お願いします!』 ◆DiO0oSvz1Q :2010/01/13(水) 23:17:56 ID:T+rXh20M
「あら、いらっしゃい」
 扉を開けると漂ってくるのは、消毒液の匂いではなく甘い香り。
 保健室とて、つきつめればただの空間。主の雰囲気に毒されてしまうのも無理はない。
「サボりにきたぜ」
「サボってまで私に会いに来てくれるなんて嬉しいわぁ」
 医療よりも風俗で働いた方が似合っている仕草と笑みをする。
 本人からすれば社交辞令でも、実際にされたら好意を抱いていると勘違いしていまいそうだ。
 しかし、そんなお色気保健医、フランの誘惑は入室してきた男子生徒には通じなかった。
「ふわぁぁ〜〜あ……」
 返事の代わりに大あくびをひとつ。
 フランの笑顔が少しだけ引きつった。
「いつもながら、そのリアクションはどうかと思うの」
「あ? 何か言ったか?」
「……いじわるぅ」
 必殺の上目遣い+ボディラインを強調するくねり+甘い声。
 健全な男子生徒なら悶絶ものの攻撃をすり抜け、レフィはベッドに向かう。ぼふぼふと枕の位置を整えながら、
「ベッド借りるぜ」
 ベッドの上を占拠してしまった。
 入室からベッドインまでは迷いがなく、ある意味洗練されていた。
 フランが唇を尖らせる。
「もう。保健室は寝るところじゃないわよ」
「ベッドがあるなら寝るところさ」
「サボるなら図書室にしなさい。図書室こそが寝るところよ」
「サラがいてチクられるからもう無理だ……」
 司書と並ぶ図書室の番人の名前を挙げ、レフィはごろんと横になってしまった。
 仕方ないという風にため息をつき、書き物机に向かうフランだったが、急に目を輝かせた。
「病気でもないのにタダでベッドを貸すわけにはいかないわ。寝ながらでいいからタッチ魔法を試させてよ」
「断る」
「即答なの……!?」
「胡散臭い魔法の実験台なんて御免だ」
「胡散臭い……!? タッチ魔法を馬鹿にしたわねっ」
 自分の得意魔法を胡散臭い呼ばわりされて、拳を握り締める。
 言い返そうとしたがすぐに言葉が出てこない。フランはわなわなと肩を震わせた。
 寒い地域で伝わる伝統ある魔法であり、知られていないだけで実例も多いこと。
 最も古くは有名な聖人が触れるだけで病人を癒したという奇蹟から来ており、歴史的にも存在が確認されていること。
 懇切丁寧にそして情熱的な講釈をしようとフランが口を開くころにはレフィの胸は規則正しく上下していた。
「……これは黙って引き下がるわけにはいかないわね」
 つり上げた双眸とともに、唇を赤い舌でひと舐めしたフランの緑髪に黒い色が混じった。


 ぎしぎしと軋む音がする。
 それがベッドのバネの音で、おまけに頭のすぐ両側から聞こえてくる――そう認識できる程度には、レフィは覚醒した。
 フランが何かしているのだろう。まどろみが恋しくてまだ目は開けていない。
 レフィの頭のそばを手で押し、嫌がらせをしていると想像した。
(上等……意地でも寝てやるからな)
 ぎゅっとまぶたに力をこめる。
 二度寝を決め込もうとするレフィに構わず、ぎしぎし音は続く。
551『フラン先生、お願いします!』 ◆DiO0oSvz1Q :2010/01/13(水) 23:18:55 ID:T+rXh20M
「んっ、……はっ、あぁん……」
 ぽた、と口元に何か落ちてきた。
(何してやがんだ!?)
 薄く目を開けてみる。
 目に飛び込んできたのは小麦色。枝分かれしたそれ――手。手がもぞもぞと動いている。
 そして自分の顔の両側にそびえる塔のように、また肌色が――
「ふー……ふー……んんっ……ふぅ……っ」
 また口元に何か落ちてくる。液体のようだった。
 肌色の上にピンク色があり、そのさらに上には半開きの唇と潤んだ瞳――そして緑色。
 フランが自分の顔を跨ぎ、秘所をいじっていた。
(――!!)
 事態が把握できた瞬間、ビクンと無意識に体が動いた。
 感じる危険から逃れようとする条件反射と、目の前の淫らな行為を見続けたいという欲求がせめぎあう。
欲求の上に、下手に動くことこそが危険だとする判断が上乗せされ、レフィの体はベッドに縫い付けられた。
「……ふふふ、レフィ君は良い子ね……」
 気配を察したのか、フランに判断を褒めるような言葉をかけられる。
 フランは見せつけるように腰をくねらせ、指が動かしていく。
 指だけでなく、体を上下にゆするたびまたひとつ愛液が指の間から漏れていく。
 普段はいている白いタイツはなく、その上、下着も存在しない。漏れた愛液はそのままレフィに向けて落下する。
 またひとしずくレフィにかかった。閉じた唇の中間ぐらいの位置に落ちた愛液をレフィはこっそりと舐めとった。
(何だよ……一体何なんだよ……)
 否定というよりも混乱してしまう。全く意味が分からない。
 この状況になる要素など、なにひとつ無い。夢ではないかとレフィは疑う。
「よぉ〜く見ててね……あんっ……これがね、タッチ魔法なの……」
(オナニーの間違いだろ……)
「こうやってさすってあげたり、マッサージしてあげることで体を癒してるのよ。
ああ、ごめんなさい。レフィ君は『寝ている』んだったわね。見れるはずがないわよね」
 癒す、よりも慰めているという表現のほうしっくりくる。しかしレフィは言われるまま、見せられるままにタッチ魔法を目の当たりにする。
 薄く開けた目ではどうにも視界がぼやける。だが食い入るように集められる視線の先では、陰唇をまさぐる指がしだいに愛液にまみれ、卑猥さを増していく。
 フランの喘ぎ声も抑え目ながら増し、姿勢を支える助けにしていたほうの手が胸に伸びた。
「いいっ、レフィ君に見られてるぅ……! 見られてるのに……気持ちいいの止まらないっ!!」
 くちゅくちゅ音を立てるほど激しく指を動かし、体をのけぞらせる。
「くうぅっ……!!」
 嬌声を噛み殺すように歯を食いしばる。
 ゆっくりと指を秘所から離すと、秘所と指とをつなぐ透明な橋が出来た。重力に負けてアーチ形に崩れた橋は、またもレフィにかかる。
 レフィは顔にかかる愛液をまったく気にとめず、フランのいやらしい秘所にくぎ付けだった。
 愛液に濡れ、貝の中身のようなグロテスクさと不思議な形状をした秘所が『タッチ魔法』の余韻でひくひく動く。
 もっとしっかり見たい気もするが、薄く目を開ける程度の視界しか確保できない。
 目を見開いてしまうと、この気持ちいい夢から醒めてしまいそうだから。
「はぁ、はぁ、……はむ」
 フランがベタベタの指を口に含み、見下ろしてきた。下がった眉と少し涙に濡れた瞳が官能的で、彼女の色欲の炎がこちらにまで熱を伝えてくる。
「ちゅぱ……っ。次は、レフィ君の番だからね」
 姿勢を変えたフランが股を広げ、股間の位置を下げてきた。
 陰唇がどんどん近づき、匂いが濃くなっていく。
「タッチ魔法は、手でタッチするだけじゃないから、ね?」
 陰唇を使ったタッチ魔法。
 フランの意図が分かったレフィは、ここでも選択肢があった。
 逃げるも良し。受け入れるも良し。
 考える時間はなかった。
 逃げる間もなく、口と鼻を覆うように、押し付けられる。性欲を誘う匂いがいっぱいに広がり、顔に触れる陰唇と陰毛に顔面の感覚すべてを犯されているように感じてしまう。
552『フラン先生、お願いします!』 ◆DiO0oSvz1Q :2010/01/13(水) 23:19:59 ID:T+rXh20M
 具合を確かめるようにフランが尻を左右に振った。陰唇が顔の下半分に擦り付けられる。
「ほ〜ら、すりすり〜」
「うぶ……むぷ、う……」
「レフィ君はどんな夢を見ているのかしらね……もしかしたら、ベロが出ちゃうかもしれないわね」
 遠まわしに舐めろといわれ、レフィは何も考えず従った。
 舌を包み込む熱く、そして肉質的な感触。どろどろに溶かされてしまいそうになる。
「私のあそこと、レフィ君の舌がタッチしてる……ああん、もっとタッチ魔法使っちゃおうかしら……」
 急に、舌が空気に晒される。
 顔に感じていた感触がなくなったと思ったら、フランが姿勢を変えているのがぼんやり見えた。
 レフィに形の良い尻を向け、また腰を下げる。今度は顔全体を、フランの臀部でタッチされた。
 視界が肌色で埋まり、その代わり顔への柔らかな圧迫感が跳ね上がる。
「んふふふ。タッチ魔法は効いているようね」
 フランが楽しむような笑いを漏らす。その視線はおそらく、下半身に向かっていることだろう。さっきからパンツの中からズボンを押し上げているモノがあるからだ。
 体を倒してズボンへと手を伸ばし、フランがかちゃりかちゃりとレフィのベルトを外す。
 そして衣類をずらされ、拘束が解けた肉棒が姿を現した。
「ここもタッチしてあげるわ」
 さすさすと竿や玉をさすられ、顔への尻の密着感もあってすぐに肉棒は限界まで大きくなった。
「それ……それっ……、気持ちよさそう。こんなにぴくぴくして、大きくなって……」
「く、うぅ……!」
 うっとりとした声でフランがレフィの肉棒を撫で回し、恍惚の吐息を漏らす。
 タッチによって痛いほどに勃起が激しくなり、レフィは奥歯を噛みしめて快感に耐えた。
 竿を優しく握られ、擦られる。フランの手のひらから、体温が異常に感じられる。ありえないぐらいの暖かさが肉棒をさらに固くする。
「我慢しないで。感覚を受け入れなきゃ、魔法が薄れてしまうわ」
 女性にいいように肉棒をいじられているだけではない。
 肉棒に何か魔法がかかっているのが感じられた。決して不快なものではなく、その真逆。
 フランの手から、肉棒へ、そしてその内部の血管を通って股間に広がり、末へと伝播していく。
「……! ……ぐっ!」
 奥歯を噛みしめないと耐えられない。
 広がっていく魔法が、肉棒が感じている快感を伝えている。すると全身を撫で回されいる錯覚に陥ってしまう。
 太ももを、足を。腹部を、乳首を、そしてすでにフランの柔らかな尻の感触に蕩けている頭に快感が流れ込む。
 じっとしていられず、体がびくんびくんと動いてしまう。
 悶えているレフィを他所に、フランはレフィの竿だけでなく玉も手のひらでふにふにと転がす。ようやくそれが止まったと思ったら、
亀頭を丸出しにされたところに息を吹きつけられた。そして……。
  チュッ
「っひ、ぃぃ……!」
 唇と、亀頭のタッチ。ビクビクッと体が震えた。
   チュ、チュ、チュプ
  チュウッ、れろれろっ
「うぉお……おふ……うっ……ぶっ」
 フランの唇と舌が容赦無くタッチしてくる。情けない声をあげ続けていると、フランが尻をぐっと押し付け、口を押さえつけてきた。
 窒息してしまいそうになりながらも、体中が暖かくなり、全身でフランを感じているかのようだった。
 さすがに顔が届かないのか、フランが腹や胸を撫でてくる。触れられたところがまた暖かくなり、じわじわと快感を高めていく。
 尻にしかれている顔は溶けるような熱さを感じているのに、足の方はとても冷たい。奇妙な感覚だったがそれがまた気持ちいい。
「体中の流れが良くなってるのが分かるでしょう……ふふふ、すりすり」
「うっ……うぉお……!」
(チンポが……っ! 先っちょが燃える……!?)
 さすられたところが熱くなり、その熱が一箇所に集まってくる。
 熱く滾った肉棒にタッチ魔法の成果が流れ込み、爆発しそうなほど勃っている感じだった。
 柔らかな尻肉が邪魔してどうなっているかは視ることができない。しかし、視えないからこそ余計に想像がかきたてられ、興奮してしまう。
553『フラン先生、お願いします!』 ◆DiO0oSvz1Q :2010/01/13(水) 23:20:41 ID:T+rXh20M
 ガチガチになっているであろう肉棒の熱が、射精欲求に変わるのはそう時間がかからなかった。
 しかし、射精には至らない。
 これほどまでに快感が高まり、肉棒もいきり勃っているのに、射精できない。
 それもそのはず、フランはレフィの竿をしごいてはおらず、今までやったのは軽く撫でたり、キスをするだけ。あくまで下腹部や胸部――そして顔しか強く『タッチ』はしていないのだから。
「タッチ魔法って、すごいでしょ?」
「分かった! すごい! 認めるからっ! 分かったから――」
 思わず出した言葉は続かず、こんどは陰唇で口をふさがれる。粘着質の液体が口の中に入り込んできた。
「良い夢をね? レフィ……。包み込んであげるから」
 間をおかずに、肉棒を咥えられた。包み込まれ、精巣の中を吸いだされるようにしゃぶられる。
 卑猥な唾液の音と、口で肉棒をまるまるタッチされる感触。
「……!!」
  びゅううううっ
 声をあげる暇もなくレフィは果てた。
 射精の快楽が頭の中で何度も跳ね返り、レフィは白目を剥いて意識を失った。




 どれぐらい気絶していたのだろうか。
 気がついたら、ぼんやりとする思考と視界の中で、フランが色欲にまみれたいやらしい顔をしながらこちらを覗いていた。
 膝枕され、頭を撫でられている。
 再び目を閉じて、この甘い時間にひたっていたくなる。
「起きて……レフィ」
 嫌だ。このままがいい……。
「この先は、もう出来ないわ。私達は先生と生徒の関係ですもの」
 当たり前の現実が重みをもってのしかかってくる。
 騎士を育てるウルガルド学院、そこの先生と生徒。この立場はどうしても崩れない。
「生徒が先生を犯したら……もしそれがバレたら、あなたの立場は大変なことになる」
 言い含めるようにフランが諭す。しかし、どこか楽しそうだった。
「じゃあ、私が、先生が生徒を犯したら、それが無理矢理だったなら罰を受けるのは私だけ」
 自分が全ての罪を背負っていくつもりか。レフィは動こうと試みたが体が動かない。
 ぼやける頭で反論の言葉を考えたが、それは無駄に終わった。
 言葉が出てこないし、なにより、フランの表情。自己犠牲を覚悟した顔ではなく、何か抜け道を示そうとする悪戯めいた笑顔だったからだ。
「もっと気持ちよくなりたいでしょう? ……お尻を向けて。無理矢理、犯してあげる」
 フランの手には、太い棒――ディルドが握られていた。
 あれで、されるのか。
 尻をフランの思うままに『タッチ』されるのか。そしてそのディルドで……。
 考えるだけで、興奮してきてしまう。
 どうしようか……。

  →カモン!
   ノー!
  

  →カモン!
 のそのそと体の向きを変え、四つん這いになる。
 大人の女性に尻を突き出して構えるのは恥ずかしい。しかし、それが許されるという状況に心が躍る。
 恥も外聞もない。ただ気持ちよくなれそうなら、それをする。
 潤滑剤を塗りつけられ、尻肉の間に沿って、ディルドが押し付けられる。間接的なタッチ魔法なのか、ディルドそのものからも熱を感じた。
 思わず息が荒くなる。
554『フラン先生、お願いします!』 ◆DiO0oSvz1Q :2010/01/13(水) 23:24:19 ID:T+rXh20M
 じっと待っているだけなのに、犯される期待が膨らんで、いてもたってもいられない。
 早く……早く、してくれ……。

「犯してあげるわ……彼が」
 
 …………。彼?
 風船のように大きく期待が一瞬で爆ぜた。代わりに急成長する不安と恐怖の芽。
 けれども、まだ期待を捨てきれない。冗談であることだってあるだろう。きっとそうだ。
 まったく困った先生だ。
 こんなときに焦らして、冗談なんか……。
 ……。
 あることに気がついて、急に背筋が凍る。
 さっき、ディルドが暖かくなかったか?
 ディルドは無機物だ。外部からの伝達なくして熱を持つことなどありえない。もしそれが有機物――すなわち、本当の男性器だったら?
(待て待て、落ち着け……ッ!!)
 フラン先生に生えている、実はふたなりでした説。
 魔法で生やせます説。
 むしろフラン先生はおっぱいがあるだけで、男性です説。
 NON! NON! NON!
 真偽を確かめるには、ただ振り向けばよい。
 だがその勇気はとても出せない。怖い。尻に何か暖かいものを押し当てている存在を知覚するのが怖い。
 誰でもいい! 助けて――
「フフ……力抜けよ。いくぞ」
 女性ではありえない野太い声だった。
 その声の持ち主は朝練として、道場で槍を振るっているはずだ。
 まさか、さっき意識を失っていたとき保健室に……!? そしてフラン先生と結託しやがったのか!
 や、やめろ!
 なまじ『奴』との付き合いが長いせいか、全裸の『奴』が自分の背後にいる悪夢じみたイメージが簡単に浮かんでしまう。
 くっ……! 男に掘られてたまるか! 双紋、いや肛門よ! 今こそ力を見せるとき――――

  ズブブッ
555『フラン先生、お願いします!』 ◆DiO0oSvz1Q :2010/01/13(水) 23:24:52 ID:T+rXh20M
「ぎゃぁあああああーッッ…………あ?」
「お、おはよう」
 驚いた顔をした『奴』が目の前にいた。
 跳ね起きたレフィから距離をとるように後ずさり、渋い顔をする。
「朝練をさぼってなにをやっているんだお前……」
 制服を着込んだ『奴』――グレンが呆れたように言う。
 サボりを咎める気で来たのだろうが、その気が失せてしまったようだ。
「あら、良い夢見れたかしら?」
「あの悲鳴は絶対悪夢だと思うが……朝練もせずに寝ている奴には良い薬だな」
 書き物机に向かっていたフランがこちらを見て、クスクス笑う。
 夢だったのか。全部。
 そう思うと、全身の力が急に抜けてきた。
 フランとの情事も、全部夢……。そしてその後のことも。
 ……!
 後半の夢の内容を思い出して、怖気が走った。夢で良かった。
「朝飯の時間だぞ。さっさと起きろ。フラン先生もこいつがサボるのを容認しないで下さい」
「会いに来てくれるのを追い返すのもちょっとね。それにタッチ魔法を試せたし」
「したのか……タッチ魔法」
「ちょっとなでなでしただけよ? そんな怖い顔で見ないで。夢見がよかったでしょ」
「ほら、レフィ。行くぞ。では先生、失礼します」
 夢の前半部分だけなら、最高だったのに。
 そう思いながらレフィはグレンと一緒に食堂へ向かった。
 生徒がいなくなり、一人残されたフランは小さく舌なめずりをした。
「……ごちそうさまでした♪」
 机の隣においてあるゴミ箱。
 そこに捨ててある丸まったティッシュが今日はすこしばかり多かったが、それを気にする者は誰もいない。

  fin
556名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 03:15:32 ID:cR/1+3dw
川´_ゝ`)なに、気にすることはない。
557名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 22:22:51 ID:hlR8kYOM
乙(^ω^)
558名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 01:56:49 ID:p7bpjC5P



アーノギアED見たんだがあの世界でスーツって必要なのか?
559名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 02:45:58 ID:56P1JARl
投下キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
オチがwww
オルモルさんは性魔女だな
560名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 17:50:14 ID:zqmJ6K2y
>>558
それを言ったら師匠EDのセーラー服だってそうだろうさ
561名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 22:42:25 ID:xfeVuXIu
>>550 GJ&乙です。
保管庫に入れました。
562名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 23:06:31 ID:eS5ReVsN
一瞬グレンとの情事も正夢かと思って噴いたww
563名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 20:58:57 ID:8ictk7eJ
頑張って考えてるんだがユウとサラが二人きりの状況って基本的に閉館後の図書館だけなんだよなぁ
クエスト先で薬飲ませるとか風引いたユウをサラに回復させるとか考えたんだが
何かないものか
564名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 21:45:51 ID:4PKbl3hk
お化けで寝込んだユウにサラが薬を…とか。
565名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 03:34:48 ID:96Z9e/Q4
いいなそれ
566名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 00:24:13 ID:FJoZdhka
>>565 期待して待ってます
567563:2010/01/23(土) 14:19:00 ID:N9B513et
俺は>>565とは別人
>>565が書いてくれるなら俺も全裸待機組に回ろう。
というか、>>563で言いたかったのはユウ優勢な状況が浮かばないってこと
568名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 22:26:39 ID:xKzYI4nh
各END後 女性陣編

エルルEND後……いつまで経っても、元に戻らないレフィにヤンデレ化。
        こうなった責任をメイガスの仲間に押し付け、仲間を1人ずつ消していく。

アシュレイEND後……駆け落ちしたものの、貴族暮らしで家事が出来ないアシュレイ。
         レフィに迷惑を掛けていると思い込み、夜の営みに磨きをかける。

サラEND後……再会したあの場で交わる。
       以降、揃って妙な趣味に目覚め、野外や2人だけの職員室で交わる。

シオンEND後……ホテルから出た処をフ○イデーに撮られる。
        そのまま、出来ちゃった婚。

ライラEND後……ライラの策略により、あのまま結婚。
       毎晩のようにセーラー服を始め、あらゆるコスプレで夜の営みに励む。

イナルナEND後……王になることを拒むレフィを懐柔するため、例のメイド服姿で懸命に御奉仕する。
         なんとか王になってもらえたものの、レフィは何人ものメイドに手を出す事になった。

オルモルディENDは、まだ見ていないのでご勘弁を。
569名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 22:31:47 ID:lpJyrbTG
アシュは小さい胸にコンプレックスを持ってて、サラづてに怪しい豊胸グッズ(吸い上げるヤツとか)入手
それを試しているところをレフィに見られるんだなきっと
570名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 23:33:46 ID:+cWXAtAr
年取っても変身のコスが変わらなかったら辛いだろうなあエルルとか
571名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 02:06:45 ID:ucJRU7wW
そこはあれだろ、マギは年とっても外見は老化しませんで万事解決
572566:2010/01/24(日) 18:58:51 ID:kh8F9tkc
>>567 マジか
なにか浮かんだら書き込む
573名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 21:48:13 ID:+VAFgJbY
レフィ「ユウ…」
ユウ「ど、どうしたんですか?レフィさん」
レフィ「お前昼間の戦闘ですごく頑張ってたからな、コレくらいさせてくれ…」
ユウ「や…やめてくださいレフィさん。…恥ずかしいです」
レフィ「恥ずかしがることなんて無いだろ?……それにしてもお前本当に髪長いな」
ユウ「ヒャッ!髪撫でないでください!あっ、ちょ、ちょっと!」
レフィ「じっとしてろよ…今濡らしてやるからな」
ユウ「ッ!うあ…うう…」
レフィ「おいおい、いきなり跳ね上がるなよ。びっくりしたじゃないか」
ユウ「だっていきなり…」
レフィ「もう十分濡れたし大丈夫だろ、いくぞ…」
ユウ「い、痛っ!お願いします…もう少し優しくしてください」
レフィ「わかったよ、このくらいでいいか?」
ユウ「ああ…はい。気持ち…いいです」
レフィ「さて…仕上げだ。イクぞ!!」
ユウ「うあああぁ!!あ、熱い…」






数分後
ユウ「レフィさん、背中を流すときはもっとヌルめのお湯にすべきです
   それに力を入れすぎです、まだ背中がヒリヒリします」
レフィ「あー悪いな、グレンなんかはあのくらいがちょうどいいって言うからつい力入れ過ぎちまった」
ユウ「まぁいいでしょう、次回の改善に期待します」
レフィ「わかったよ…ん?なんか女湯が騒がしいな」
アシュレイ「大変だ!!エルルが大量の鼻血を出して浴槽で倒れている!!」
レフィ「…なんだ?」
ユウ「さあ…?…あ」
レフィ「どうした?なんか心当たりでもあるのか?」
ユウ「いえ…なんでもありません(推理できてしまったが口に出したら負けだと思ってる)」
アシュレイ「気をしっかり持てエルル!こんなところで死ぬんじゃない!!」
エルル「…ウフフ…レフィ(攻め)×ユウ君(受け)フヘヘヘヘ…」

574名無しさん@ピンキー:2010/01/25(月) 22:02:41 ID:ZuZH3jw/

エルルに吹いたw
575名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 11:19:22 ID:7/XvcAZX

これが>>527-529の妄想大会で、エルルが言っていた本のネタか!?
と思いましたww
576名無しさん@ピンキー:2010/01/26(火) 19:41:41 ID:5mErdT90

ここの更新が一番楽しみだwww
577名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 17:39:47 ID:OhMV0dOy
本スレでは空気扱いなのに本当にこっちではエルル大人気だなw
………職人さん!アシュレイお嬢様にも救いの手を!
578名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 22:32:05 ID:ZSyo0GY+
今特典ディスクを見て気付いたんだが
1、2ではOPの一番最初にメインヒロインが出てきた
つまり、3のメインヒロインは……ボナパルトだ!!

……すいませんでした
579名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 04:15:58 ID:ATge4DUy
レフィのハーレムパイズリ希望
580563:2010/01/28(木) 07:17:52 ID:L1YoOB3V
やっと規制解除か…
頑張ってるんだが文才が足りない。
ユウは天才だけども、サラの知識量が異常だからキリカに入れ知恵でもしてもらわないと性格的に優位に立てない気がしてきた。
ユウって(性的に)興奮すると暴走するタイプに見える?
あとサラが病んでる妄想ばかり出てくるんだけど、休んだ方がいい?
581名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 12:42:47 ID:ltlJS9CQ
極めて正常だから頑張っテ!
582名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 18:37:23 ID:hYo5qRuX
>>568からなんか妙な電波を受信してしまった…エルルエンド後小話。
>>533みたいな健気な子ではないので要注意。レフィに依存しきってます。
ついでにグレンもどうしようもありません。
やばいと思った人は回れ右が吉。
583名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 18:38:03 ID:hYo5qRuX
「ただいま、レフィ…」
「……」

やっぱり今日もレフィの意識は戻らない。もう1年以上になるのにな…
でも大丈夫…レフィは私が必ず元に戻してあげるからね…?
この命はレフィのおかげであるもの…
私の身も心も、全てレフィだけのもの…私の全てが貴方のもの…
私のために星の瞳になって、人間としてあるべきものを失った貴方…
だから私は全てを失ってでも、貴方を助ける義務がある…

そういえば、なんでみんなもレフィを助けようとしないんだろう?
みんなみんな、レフィに助けられたはずだよね?
それなのに…どうして?
時間がない?ううん、砂時計換算しても1日1回はこの家にこれるはず。
そうだ…そもそも、この1年…誰もお見舞いにすら来てないよね…?
…どういうこと?…レフィは、あんなに頑張ってくれたんだよ?
世界を救わせるだけ救わせて、平和になったらもう用済みでレフィは要らないってこと…?
…許せない。レフィは世界平和の道具なんかじゃない!
…レフィ、きっと貴方も悲しんでるよね?怒ってるんだよね?わかるよ…
大丈夫、貴方との約束通り、私は眼の代わりにも腕の代わりにもなるよ。
きっと今レフィが考えてるのは、薄情な、仲間のフリをしていた人間への復讐だよね?
うん、それも私が代わりにしてあげるからね?
ちょっと夕飯が遅くなっちゃうけど…すぐに終わらせてくるから。

「待っててね、レフィ」

まずは、一番許せないあの人のところに行こう…
居場所はもうわかってるしね…
584名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 18:38:57 ID:hYo5qRuX
〜ウルガルド・屋内鍛錬場〜

「せいっ!はぁっ!」

ほら、やっぱりいた。どんな時もこの人はここで稽古をしている。
そう、どんな時も。レフィが、大変な時も…

「ん…?エルルか?ずいぶん久しぶりだな」

レフィに救われながら、私と同じように…レフィの全てになると誓っておきながら…
何もしないで、のうのうと生きてるグレン先輩なんて…

「たおれちゃえ…」
「な…ぐぬああぁあぁあ!?」

あっけない…
たった1発のアクアハンマーでグレン先輩は壁にめり込むまで吹き飛ばされた。

「ゲホッ…な、なにをするんだエルル…」
「グレン先輩、どうしてレフィのお見舞いにすら来ないんですか…?」
「どうしてって…俺も色々忙しくてな…」

嘘だ。現に今、意味のない素振りをしていたじゃない。
そんな時間があるなら、レフィのお見舞いくらい来てもいいはずだよね?
それ以前に…

「グレン先輩、全然稽古の成果でてないじゃないですか?
 無駄なことするより、レフィの心配するほうが有意義じゃないんですか?」
「なんだとっ!俺の鍛錬「水のラピスよ…!」ぬおおぉぉぉ!?」

あはははは、先輩が面白いぐらい流れされていく。
…無駄なことですよ、グレン先輩。竹刀振り回すだけで強くなれたら苦労しない。
私もレフィに生き返らして貰ってから、一度も鍛錬を欠かしたことはない。
少しでもレフィの力になれるようにって…
毎夜毎夜、一般生徒とフェリシアを片っ端から倒して強くなった。
紫雲のラピスに自惚れて、素振りだけの生ぬるい鍛錬しかしないグレン先輩とは違う。
そういえばテネス・ルーの力を手に入れた時も自信満々だったなぁ…
私のレベルの3分の1ぐらいだったのに…どこからあの自信は来たんだろ?
…よくよく考えると、グレン先輩があの死の光に魅入られなければ、
レフィは星の瞳の力を2回分使わないで済んだんだよね…?
あ、グレン先輩が私を殺さなければ、私の蘇生分も追加されるね…
あれ…グレン先輩が死の光に魅入られなければ、いや…そもそもいなければ…
レフィはあそこまでボロボロにならなくて済んだの…?

  ゆ  る  せ  な  い 
585名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 18:39:30 ID:hYo5qRuX
「グレン先輩…どうしてあの時、死の光に魅入られたんですか?
 グレン先輩だけですよね?魅入られたの。挙句レフィを殺そうとするなんて…
 私が間に合ったからよかったものの、体制が崩れてるレフィなら即死でしたよ?」

まあ私もとっさに飛び出したからガードも何もできなかったんだけど。
斬られた本人だからわかる。あの威力で頭から斬られてたらレフィは死んでいた。

「ほら、見てくださいよこの傷跡。命の光をもってしても痕が残ったんですよ?」

私の胸からわき腹までのびる傷跡。
グレン先輩がレフィを殺すつもりの攻撃をしたことの証拠でもあるし、
私がレフィの役に立てた証でもある傷跡。
レフィはこの傷跡を見た時に申し訳なさそうな顔をしていた。
ううん、いいの。私の意志でやったことだし、レフィは私を救ってくれた…
そう…悪いのは、諸悪の根源は…誘惑に負けたグレン先輩なんだから。
この人が、もっともっと強い精神力を持っていれば…
星の瞳の力を使わせなければ…レフィは寝たきりにならなかったはずなのに…!

「グレン先輩、レフィが、あんなになったのは、貴方のせいなんですよ?
 それなのに、のんきに、無意味な、鍛錬ばかりして、レフィに、申し訳ないと、
 思わないんですか?少しも、僅かにも、微塵にも!?」
「うっ…す、すまない…エルル…」

私に謝るんじゃなくて、レフィに謝って貰いたいんだけどなぁ…
とりあえず謝っとけばいいやな感じがしますよ?本当に悪いと思ってる?

「ううっ…」

一応顔は苦しそうだから後悔はしているのかなぁ…?
いまさら後悔しても、何も変わらないけど。
でも、きっとレフィならこの姿を見て赦すんだろうね。優しすぎるんだよ、レフィは…
仕方がない、レフィに免じてチャンスをあげよう。
今からでも、レフィを…あれ?

こ  れ  は  ひ  ど  い  



大事なことだからもう一回。こ  れ  は  ひ  ど  い  
586名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 18:40:08 ID:hYo5qRuX
「グレン先輩…?その股間の膨らみは何ですか?何で前傾姿勢なんですか?」
「いや…待て!これはだな…!」

本当にひどいよ、これは。
後悔の念から苦しげにしてるのかと思ったら、私の胸を見て興奮してたなんて…
救えないね、どうしようもなく。
しかもあれだよね、グレン先輩前に女の子に興味はないとか言っておいてこのザマ…
まだハイネ先輩の方が正直で好感持てるよ…

「何か間違っていますか?ほら、こんなに大きくさせて…!」

ズボンを引き摺り下ろしてみたらやっぱりだった。
人が怒っている最中によく興奮できるよねぇ…
やっぱりさっきの謝罪も嘘か。でなきゃここまで大きく、いや…

「前言撤回、レフィと比べると全然大きくないですね。
 長さだけの、ひょろっとした頼りないブロンズスピアってところかなぁ?」
「!!!」

…どうしようレフィ、助けて?
グレン先輩…今喜んだように見えたんだけど…あ、またピクピク動いた!

「グレンせんぱ〜い?まさか、まさかとは思うんですけど…
 私に罵られてさらに興奮しちゃったんですか?」
「そ…そんなことは…」
「先っちょから何か出てますよ?汚いですね、グレン先輩の心のように濁っていて」
「!!!」

また震えたよぉ…なんか呼吸音も凄いし…
人間としての尊厳も何もかも投げ捨ててるね、これ。
レフィには悪いけど、私ちょっとリーンハルトに共感しちゃったよ。

「本当に醜さは罪だねぇ…」
「!!!!」
 
まただよ…ちょっと幻滅を通り越してるねこれは。
皆の憧れのグレン先輩の正体が、こんな変態さんだったなんてねぇ…
こんな人を助けるためにレフィは…
レフィは…っ!
587名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 18:40:44 ID:hYo5qRuX
「レフィは!私と貴方を助けるためにっ!星の瞳の力を使った!
 人間じゃなくなることを覚悟のうえで使ったの!
 私は、そんなレフィに少しでも恩返ししたかった!この命のお礼を!
 それなのに同じ境遇のはずのグレン先輩はなんなんですか?
 無駄な鍛錬ばかりか、女の子に罵られて興奮して恥ずかしくないんですか!?」
「ぐあああああぁぁっ!!」

そろそろ我慢の限界だった。
私はグレン先輩の貧相なおちんちんを思いっきり踏みにじってやる。
痛みを与えて興奮する隙もなくしてあげるの。
しっかりと私の…いや、レフィの怒りを知ってもらうために。
この人は、もっとレフィに与えられた命に感謝するべきなのに…
レフィが止めなきゃ、合成ラピス研究所でディーノ先輩に八つ裂きにされてただろうし、
私自身も本当は赦せなかった。レフィが助けるって決めたから、私はそれに従っただけ。
レフィが私の命を救ってくれたんだから、その恩人に従うのは当然のこと。
絶対の忠誠をもって従い、奉仕する…それが普通なんじゃないかな?
ハイネ先輩の言葉を借りるなら、犬が主人を守るのはあたりまえ…
そう、私はレフィの犬。
忠実に従って、ときどきご褒美に頭を撫でて貰ったり褒めてもらったりえへへへへへ…

「ぐっ…ぅ…!」

おっといけない、自分の世界に旅立っちゃうところだった。
今はこのレフィへの感謝も忠誠もなにもかもが足りない先輩を懲らしめないと!

「…うぅ…」
「痛いですか?苦しいですか?でも、レフィはもっともっと苦しくて辛かったんですよ?」



「も…もっと強く踏んでくれ…」


あははは…


588名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 18:41:19 ID:hYo5qRuX
「本当に救えない人ですねぇグレン先輩ぃぃ!
 感謝の気持ちも謝罪の気持ちも持たない貴方を叱っているにもかかわらず、
 あろうことか女の子に踏まれて感じているんですか!?
 少しは自分がレフィに助けられた存在だということの自覚はないんですか?
 こんな醜態晒して!レフィに救われた命、レフィのために役立てようとか、
 せめてちゃんとまともに生きようとかは思わないんですか?
 こんな足で踏まれて喜んでる姿、レフィが見たらどうおもうでしょうねぇ?
 絶対に星の瞳の力を使ったこと後悔しますよ?なんでこんな奴助けたんだろって。
 本当に罪だらけで魂までどす黒く濁りきった最低最悪の人間ですね先輩って!
 ああほらまた喜んだ!本当に救いようがありませんね!
 今この場で心からレフィに謝って、誓ってくれませんか?
 こんなどうしようもない人間の命を救ってくれてありがとうございます、
 これからはあなたさまの忠実な犬になりますって!
 ほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらほら!
 なんでさらに硬くしてるんですか?ふざけてるんですか?
 そんなに獣みたいにハァハァ喘いで気持ち悪すぎます!
 このへんたい!ヘンタイ!変態!!ヘンッ!!タイッ!!」
「うおぉおぉぉ!もっとだ!もっと責めてくれぇ!」
「あっ!?なに射精しちゃってるんですか!?
 呆れました…なんですかこれは、本当に先輩の心のように濁って汚らしい…
 ああ、わかった!そのどす黒い玉袋の中にまだテネス・ルーが残ってるんだ!
 そうか、それが原因で人とは思えない行動をとっていたんですね?
 よかったですね気づいて。危うく生きたままネフィリア化でしたよ?
 大丈夫、私がレフィの代わりに全て代行しますから。
 このカチコチ石を使えばいかにテネス・ルーの塊といえど一撃粉砕!
 それじゃ…え?待てって?駄目ですよ、善は急げって言うじゃないですか。
 せーのっ!」


ゴグシャッ…


「まず一人…次は、レフィに頼るだけ頼って何もしなかった人…いっぱいいるね?
 ふふふ…あはははははは…あっははははははははははははははは!!!」


589名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 18:41:47 ID:hYo5qRuX
「…という夢を昨日みたっす〜」
「ひいいぃぃぃぃ!」

深夜のウルガルド大聖堂…そこには1つの蝋燭を囲んでメイガスメンバーが集まっていた。

「ちょ、超怖いんですけど〜…色々な意味で…」
「犬、たかが夢の話になに震えてるのよ…」
「陛下も震えてるじゃありませんか…」
「そう言うアシュレイもね…」
「師匠の夢は9割が正夢になるっすよ〜?」
「非科学的な…夢と異なり、僕たちはちゃんとレフィさんのお見舞いは欠かさずに
 行っているじゃないですか。そもそもこの夏の肝試し祭りというのが…」
「ほう、怖いのかね天才クン?」
「な、なにを馬鹿な…」
「でも、確かグレン先輩だけはレフィさんのお見舞いにまだ行ってなかったかも…」
「あはは、冗談っすよ〜。いくら巫女さんでもそんなことするはずないっすから」

ゴグシャッ…

「待て、今上から何か聞こえなかったか?」
「や、やだなぁディーノ先輩…脅かさないでよ〜…」
「この上って…」
「鍛錬場…だね」
「「……」」

                         END…?
590名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 18:43:46 ID:hYo5qRuX
俺の馬鹿…NG用のタイトルいれてねえ…
いまさらだがタイトルは「もしも目覚めなかったら…」で
591名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 20:28:01 ID:3Fb3M2zj
乙w
エルルはヤルル化してる上化け物、グレンは弱すぎる上駄目過ぎるって次元じゃないくらい駄目男って感じだな
面白かったwただエルル怖えぇ
592名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 22:57:14 ID:tzzg5FP3
エルル病み過ぎワロタwwww
593名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 23:26:43 ID:xKc/+J2i
本当にグレン先輩救いようがねぇw
でも確かに正気保ってたなら星の瞳の力あんまり使わないで済んだんだよな…
でも氷結粉砕は勘弁w
594名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 01:43:46 ID:8dAd0sM+
むしろこんな夢を見る師匠が一番病んでるだろww
595ルミナスファンタ:2010/01/30(土) 11:31:25 ID:Vsd2tVgj
久々に先生シリーズでのファンタCM動画を見て、何となく思いついて書いた。
良ければどうぞ、読んでやってください。


3年A組 革ジャン先生 キャパ

キャパ「オゥイエェ!!」
生徒「オゥイェ……」
キャパ「ビィベェ、ビィベッ、ベイベッ!」
レフィ「……授業なのか?」


3年C組 ドラゴン先生 マヴィ

マヴィ「うりゃぁっ!はっ、たぁっ!!」

黒板に殴り書きで木の魔法理論が書かれる。

マヴィ「はぁぁっ、てやぁぁっ!!………よし、ここテスト出すぞ」
サラ「やってられるかバカヤロウ」


3年D組 激安先生 ヴァネッサ

ヴァネッサ「1泊2万の温泉宿が今なら2割引、夏休み価格で5%オフ!」
生徒(何故に温泉?)
ヴァネッサ「更に家族割引が3%ついて。さて、いくらだい!!」
グレン(60点台の答案を見て)「4割引……か」


3年F組 DJ先生 ヒナ&ヒヨ

ヒナ「次」
ヒヨ「次」
ヒナ&ヒヨ「次の問題は」
ヒナ「エル」
ヒヨ「エル」
ヒナ&ヒヨ「エルルさん」
エルル「3Xです」
ヒナ「ネルネルネル」
ヒヨ「ネルネルネッ」
ヒナ&ヒヨ「残念でしたぁ」
エルル「傷つくなぁ」(笛吹き)
596ルミナスファンタ:2010/01/30(土) 11:32:42 ID:Vsd2tVgj
3年G組 将軍先生 カイ

カイ「授業じゃ」
生徒(頭下げてたら黒板見えねぇよ)
カイ「この問題の解る者はいるか?……おらんのか」
アシュレイ「はい」
カイ「頭が高い!!」
アシュレイ「兄様、私はどうすれば……」


3年J組 ツッパリ先生 ラッシュ

ラッシュ「漢字テストだコラァ!」
生徒(抜き打ちかよ。っていうか、何で答案じゃなくて黒板に書くんだ)
ラッシュ「おいユウ、天才少年探偵なんだから読めるだろ!」
ユウ「……読めません」
ラッシュ「吐露非狩古鬱(トロピカルフルーツ)だぁ!!」
ユウ「……難事件の方がマシですね」


3年H組 昼メロ先生 ミリア、アーノギア、ヴァレリ

ミリア「芭蕉の句には――」
アーノギア「ミリアァ!!」
ミリア「!?」
アーノギア「俺が悪かった」
ミリア「バカ!寂しかった!!」
ヴァレリ「この泥棒猫」
ミリア「お義母様!?」
イナルナ「授業しなさいよ!!」


3年S組 黒髭先生 ボナパルト

生徒が剣を指す。
生徒(よし、セーフ)
更に2名がセーフの後、シオンの剣で飛ぶ。
ボナパルト「掃除当番だみょ」
シオン(箒で床を掃きながら)「傷ついちゃいますね……」


校長先生 神の瞳

ラッシュ「校長の話だ!」
神の瞳「明日から夏休み……の、はずでしたが!!」

神の瞳最終戦モードへ

神の瞳「私に歯向かう生徒や、それに付き添うエンドキャラがいたので、一学期を続行する!!」
メイガス全員「もうイヤだ!」


スッキリ サッパリ ファンタ!


……何かすいません
597名無しさん@ピンキー:2010/01/30(土) 16:21:29 ID:8i+YyX7z

なんだかんだいって形になってるのが凄いな
598名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 00:37:54 ID:N89pY9fB
クスリときて 悔しい
599名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 02:29:32 ID:A1mRNU19
4割引で噴いてしまった
600名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 18:32:56 ID:JP/F7Zv+
この校長はその場でぼこられそうだなw
601ルミナスファンタ:2010/02/01(月) 22:23:31 ID:HXTrANb2
昼メロ先生がウケたww
602名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 14:51:52 ID:0iPN10tp
651 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2010/02/03(水) 11:58:44 ID:NuWXN2ea
ttp://blog-imgs-35-origin.fc2.com/k/a/k/kakuretenai/r213.jpg
ttp://blog-imgs-35-origin.fc2.com/k/a/k/kakuretenai/r214.jpg
ttp://blog-imgs-35-origin.fc2.com/k/a/k/kakuretenai/r216.jpg


652 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2010/02/03(水) 12:12:47 ID:FOERJ5Qy
>>651
バカ犬ってことはイナルナの相手ハイネかよ・・・


653 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2010/02/03(水) 12:15:25 ID:5rLFzPtf
エルルんと幸せな家庭を築きたい


654 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2010/02/03(水) 12:24:28 ID:Pv+pANGL
>>651
こういうのはピンクに貼れ。
通常板でモザなし絵貼ると通報対象だ、知らんのか?
603名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 21:03:38 ID:2NrcAhyF
>>651のがどんなのだったか凄い気になるwww
604名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 00:20:29 ID:I6x9u/27
>>603
「隠れてない隠れ家」でググると幸せになれるかもしれんぞ
605名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 18:41:48 ID:agCtHGxf
・ヨルグの城
レフィ「アーノギア!ミリア!」
アーノギア、ミリアがヨルグと先に戦っている
ミリア「もう少しです!パワーをアウラ・ルーに!」
アーノギア「いいですとも!」
ヨルグ「見せてみるがいい…命の輝きとやらを…」
『ユニゾンアタック』
アーノギア「倒した…」
ミリア「素晴らしい力の持ち主でした…テロスでさえなければ…」
グレン「どりゃあー!!」
ミリア「あら、あなたたちも!」
グレン「一足遅かったか!俺が攻めるはずだったのにな!」
アーノギア「レフィ…」
レフィ「…」
エルル「レフィ…」
???「我は完全凝視物質…ヨルグとスミルサフの上に立つもの…」
「我が名は神の瞳…全てを観る…!!」
ミリア「まだこんなポッと出の敵が控えていたなんて…」
アーノギア「…こんな空っぽの存在が神だと!!神の瞳…貴様は俺の手で消し去ってやる!」
ミリア「消え去りなさい、神の瞳よ!」
『ユニゾンアタック』
ミリア「駄目です、神の瞳にユニゾンアタックは効かない!」
「アーノギア!星の鍵を使う時です!」
神の瞳「テネス・ルーに染まったお前が星の鍵を使おうが、アウラ・ルーの力は戻らぬ」
「ただの槍に回帰するのみだ!死ねっ!」
『ワールドゲイズ』
アーノギア、ミリア戦闘不能
レフィ「ア…アーノギア…!」
アーノギア「レフィ…こ、これを…!貴様が…使うのだ…!」
アーノギア、レフィに星の鍵を渡す
レフィ「神の瞳…負けるわけには…いかないっ!」
そして神のコア戦戦へ…
606名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 18:45:47 ID:agCtHGxf
アーノギアの二つ名が伝説の黒騎士と知ったときから
なんかこんなラストバトルが起きるんじゃないかと妄想していた俺はどこかおかしい。
てかミリア仲間にならないのか…なんでだよ!
かわいいと思うんだけどなあ…
相手はこの際誰でもいいのでミリアものを俺はここで待ち続けるとしよう。
607名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 22:56:54 ID:AGGs86jf
ヴァレリ×グレン
ハイネ×イナルナ
フラン×ユウ

考えたんで書いてくる
608名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 14:18:28 ID:1mFQwhhC
>>606
わかるような気がしなくもない
609名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 18:25:53 ID:gYvebqVi
>>606
違和感がないから困る……
しかしグレンはやはり『おれはしょうきにもどった!』ポジだろ!
ミリア様が仲間にならないのはあれだよ、シオンの立場が……
銀属性、飛行、範囲大回復、状態異常まで付加するFD……確実にシオン涙目だろ?
610名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 14:05:23 ID:bwgXad+o
808 :名無しじゃなきゃダメなのぉ!:2010/02/05(金) 19:09:47 ID:Y2ETJkjf
ラスボス=堕天使キリカ
ミリアはキリカに殺される
ユウ意気消沈
キリカは天使になりたかったけどレフィたちに阻止される
リリはシヴィルの生まれ変わりで、レフィはアーノギアの生まれ変わり
レフィのラピス一個あげてリリ復活&マギに覚醒
天使にはリリがなる
100年前の魔女祭でキリカは天使をやりたかった

と、いう壮大な嘘バレを13章中盤のやつに言ってみた
めっちゃ怒っていたwww
611名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 12:40:40 ID:quqXb6jf
それ…俺でもブチ切れるわ
612名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 23:52:40 ID:7Y8Cg//R
さて……人気投票の結果が明らかになったわけだが……
サラとエルルが上位に来るのはわかる。スゲーわかる。
エンディングでもレフィ復活に尽力してたのこの2人だけだからな……
だがっ!だがしかしっ!シオンのあの順位はなんなんだよっ!?
ベスト10に入らないばかりかハイネに負け、下手すりゃミリアやボナパルトにも負けたかもしれないだと……!?
おっぱいなのに一体何がいけないんだ……!教えてエロい人!
613名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 01:55:18 ID:rqQFUaTA
眼鏡を取れ
いつもと違う姿で別の一面を見せアピールだ
614名無しさん@ピンキー:2010/02/08(月) 22:04:26 ID:ox/Fs9YL
いやいや、メガネ無しよりも、脚線美を生かすべきだろう。
変身して膝から下が見えないのが、残念に思う。
615名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 01:05:18 ID:qVEftXG+
ダメだ上のほう見てたらエルルの腐女子キャラが定着してしまいそうだ…
616500:2010/02/09(火) 16:53:10 ID:t0o4flIB
どうもお久しぶりです。規制も解けたようなので再び保守がてら投下します。

注意事項
・小ネタです
・各キャラの性格が違う場合がございます
・レフィがすごい狙われています
・ラストバトル前日のお話

上記に嫌悪感をおぼえられる方はタイトル『決戦前の妄想』NGお願いします。

617決戦前の妄想:2010/02/09(火) 16:54:36 ID:t0o4flIB
「みんな集まったすね〜?」

鍛練場、そこには一般生徒から羨望の眼差しを受けるメイガス達がレフィを除いて揃っていた。

「ライラ師匠、何故みんなを集めたんです?明日はいよいよ最後の決戦なんですよ?」
「そのことで、ひとつお知らせがあるんすよ〜。
師匠と占い師さんとで明日の運勢を占ったんすが……」

ここでライラの言葉が止まる。何かを言おうか言わまいかと悩んだ表情だ。

「まさか……俺達が負けるとでも言うのか?」
「だ、大丈夫だよぉ、みんなで力を合わせれば……」
「うむ、恐れるものなど何もないな」
「そうそう!」

やがて全員が口を揃えて大丈夫だと言うが、それでもなおライラはしぶる。
しかしこのままのわけにもいかないので、ライラも覚悟を決めてゆっくりと口を開く。

「……実はっすね……こんなん出ちゃったっす……」
『明日、決戦の場にて、星の瞳と親密な関係になり、
やがて垣根を越えて結ばれる者が出るでしょう……』

ライラが懐から取り出した紙には、ただそれだけしか書いてなかった。
だがしかし……!この瞬間メイガスに電流奔る……!
実はこの一団、レフィに対してハートはたぷたぷ、星は3つ光っている……
つまり全員もれなくレフィを狙っているのだ。
星の瞳とはすなわちレフィ、結ばれるとはすなわち生涯をともに過ごすこと。
そして垣根を越えて……これはおそらく性別や年齢のことだろう。
これには反応せざるをえまい。
もしかしたら、明日自分がレフィと……と各自の妄想はもはや止まらない。
全員が虚空を眺め、未来を夢想し始めた……



618決戦前の妄想:2010/02/09(火) 16:55:59 ID:t0o4flIB
〜エルルの妄想〜

「ふあぁ……」
穏やかな陽の光を窓越しに浴びてレフィが布団から這い出てくる。
「あれ?今日は起きるの早いね。ちょっと待っててね、これ焼けたら朝ご飯にするから」
「……」
「ひゃっ!?」
オーブンの中のパンの様子を見ているエルルが短い悲鳴をあげる。
見れば自分の胸がエプロン越しにふにふにと揉まれている。
「ちょ…ちょっと……あ、朝ご飯の用意しないと……」
「俺は今はパンよりエルルを食べたいな」
「ゆ、ゆうべあれだけ食べたくせにぃ……」
「俺が大食いなのは知ってるだろ?昼飯も同じでいいかな……」
パンが完全な炭になっても2人の食事は休まずに続いていき……


〜アシュレイの妄想〜

「おいレフィ!花壇の中で寝るなと何度も言っただろう!」
アナン家で共に暮らすこととなったレフィは、ここでも変わらず花壇で寝ていた。
「う〜ん……アシュレイの匂い……」
「!!」
夢でも見ているのか、寝言でアシュレイの名を呼びながら薔薇に頬ずりをするレフィ。
「こ…この馬鹿者……近くに本物がいるというのに……
こ、これはレフィを引きずり出すためであって、別に薔薇に嫉妬したわけではなくてだな…」
ぶつぶつと独り言を呟きながらアシュレイも花壇の中に入っていく。
やがて頬ずりと抱擁の対象が薔薇からアシュレイに変わっていき、そのまま……


〜イナルナの妄想〜

「ねぇ……レフィ?」
「なんでしょうか、イナールナディア陛下」
イナルナの前に跪くのは、近衛騎士団長となったレフィ。
「その……やっぱり駄目なの?」
「……今の俺は陛下に仕える一騎士。陛下とは対等な立場ではない。
陛下には、もっとふさわしき相手が見つかるでしょう……」
「そう……」
レフィの言葉を受け、イナルナは落胆する。しかし……
「……騎士は、主に従うもの。だから……
昔の様にわがままを、『願い』ではなく『命令』をしてくれたなら……
俺はそれに従おう……イナルナ」
「っ!!」
イナルナは騎士をベッドに押し倒し、愛する者に命令を……


619決戦前の妄想:2010/02/09(火) 16:57:08 ID:t0o4flIB
〜サラの妄想〜

「レフィ、ちょっとこの薬飲んでみて」
そう言いながら、サラは紫色の沸騰した液体入りビーカーをレフィに差し出した。
「おまっ……これはどう見てもヤバイだろ……」
「いいから飲めバカヤロウ!」
無理矢理に液体をレフィに流し込むが特に変化は見当たらない。
「……なんともないの?ちぇ……ほれ薬は失敗か……」
「そういうことか……なら効果がないのは当たり前だ。
俺は……最初からお前だけが好きなんだからな……」
「……このロリコン」
「それでもいいさ。かわいいぞ、サラ……」
自らの性癖を認めたレフィは、サラの服のボタンを外しにかかり……


〜シオンの妄想〜

「シオン……愛している」
「えっ!?そ…そんなレフィさん……」
雪の降る聖歌祭の夜、大きな木の下で告白するレフィ。その手には、花束と指輪も持って……
「お前の返事を……聞かせてくれ……」
「私の返事は……最初から決まっています。私も……愛しています!」
「ありがとうシオン……俺だけの天使……」
あつい抱擁、交わされる深い口づけ、そして2人はそのまま外で見せ付けるように……


〜オルモルディの妄想〜

「オルモルディ……俺が間違ってたぜ……タッチ魔法は最高の魔法だ!」
床を砕かんばかりの勢いで土下座をかますレフィは、今までの言動を悔いていた。
そう、愛するオルモルディのタッチ魔法こそ至高にして究極であると今ごろ気付いたのだ。
「ふふっ……あなたに理解してもらえて嬉しいわ。それじゃ、早速実践してみる?」
「ああ……って待て!その格好と道具はまさ
(省略されました)


〜ライラの妄想〜

「汝、この者を夫とし、病める時も、健やかなる時も、死が2人を別つまで、永遠の愛を誓うか?」
「……誓うっす」
ウルガルド大聖堂で行われている結婚式。新郎はレフィ、新婦はライラだ。
「汝、この者を妻とし、病める時も……」
「俺は……誓わない」
「!!」
「たとえこの体が死して崩れても、この魂が無に還っても……
たとえどんな姿になろうとも……俺は本当の『永遠』の愛を誓う!」
「っ!レフィさん!」
こんな大勢の前で恥ずかしいという顔をしながらも、ライラはたまらずレフィに抱きつく。
「師匠もっす!いや、レフィさんをそもそも死なせないっす!いつまでも、いつまでも……」
「あぁ、ずっと一緒だ。永遠に……離さない」
会場からの熱い声と視線にさらされながら、2人は真に永遠なる誓いの口づけを……


620決戦前の妄想:2010/02/09(火) 16:58:05 ID:t0o4flIB
〜グレンの妄想〜

(検閲削除)


〜ハイネの妄想〜

「レフィく〜ん、そろそろ休憩にしようよ」
「あぁ、そうだな」
訓練試合を終えて、レフィとハイネはそれぞれ汗を拭う。
「いや〜やっぱりレフィ君は強いね〜」
「お前の防御力もたいしたもんだぜ……」
「これでもイージスだからね。ところで……」
ここでハイネは一気に顔を崩してにやけ始める。
「そろそろかな?」
「そろそろだな……」
「訓練の後はやっぱり……」
「ムフフだよな!」
「「ム・フ・フ!ム・フ・フ!ム・フ・フ!」」
奇声を発しながら、王宮が誇る騎士達は流れる動きで大浴場へと……


〜ディーノの妄想〜

「レフィ……お前は本当に腹立たしいくらいロイス様に似ているな……」
「ディーノ……」
レフィとディーノは向き合い、死近距離で互いの瞳をみつめあう。
「あの頃はよかった……俺が攻めで、ロイス様が受けで……」
「そうか……なら、俺がロイスの代わりになっ……
(ノイズが発生しました)


621決戦前の妄想:2010/02/09(火) 16:59:41 ID:t0o4flIB
「ああっ……レフィの太いソーセージもおいしいよぅ……」
「ば、薔薇のトゲが刺さるが……これも心地よい痛みでいいではないか……」
「ああレフィ……あんたが騎士の地位を捨てるなら、あたしも女王の地位なんて捨ててやるわ……」
「レフィぃ……将来シオン級になれるようにもっと揉んでぇ……」
「道行くカップルが私達を見て嫉妬しています……もっと私達の愛を見せつけましょう……」
「ほらほらレフィ……休んでいる暇はないわよ?もっともっとタッチ魔法を……」
「ふひひひひ……ケーキ入刀すよレフィさん!ユニゾンアタックでズバッとやるっす〜……」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!いくぞレフィィィ!!!」
「親友と一緒にムフフを見れるって幸せだよね〜……今度穴場のムフフポイントへ……」
「ハァハァ……こ、今度は逆の体勢でやるぞレフィ……」

「「これはひどい……」」

一緒に推理勝負や猫ショップをやるといった軽い妄想から帰還した2名……
ユウとアーノギアは目の前の光景に口を揃えて呟いた。
目の前の10人からはもう汗やら涎やら涙やら鼻血やら、
果ては愛液と精液まで流れ出ている始末。
それに動きも加わり、軽く身を捩らせる者から叫びながら床を転がる者まで……
何を想像したらここまで乱れ狂うことができるのか……ユウにも推理ができない。
様々な戦場を見てきたが、ここまでの地獄絵図はアーノギアすら見たことがない。
しかし今大事なのはそこではない。
大事なのは、この中の誰かが将来レフィと結ばれてしまうということだ。

「こ、こんな危ない人達にレフィさんは任せられません!」
「我がゆくてを遮るか!」
占いの結果は『誰が』とはいっていない。なおかつ、決戦の場にいることも条件……
ならば、危険思想の持ち主を明日の決戦に参戦できなくしてしまえばいい。
そうすれば、運命は変わるはずだ。

「っ!レフィは渡さないよ!」
「ふひひ……やっぱり皆さん師匠に譲る気はないみたいっすね〜?」
「主人公は幼なじみと結ばれるのが世の理!俺を止められるかぁ!?」

その考えに至ったのは、この場にいる全員……

「風紀委員として、お前達のような淫らな輩は成敗する!」
「お嬢様!今回ばかりは私も譲るわけにはまいりません!」

『レフィを変な虫から守る』ため……
それぞれがこんな大義名分を掲げ、敵を排除しにかかる。
最後の1人になれば、自動的に輝かしい未来が約束される……
メイガス同士の、血で血を洗う死闘が、今幕をあけた……
死闘は夜が明けても止まることなく……


そして翌朝、決戦当日……
622決戦前の妄想:2010/02/09(火) 17:01:51 ID:t0o4flIB
「うぅ……」×12

死合いの結果は全滅だった。
出し惜しみなしの、FD乱舞戦ともなれば当然の結果だ。
時計はあと数分で決戦の時刻を指し示す。
もはや全員が戦う気力も残っていないが、それでも進む。
すべては輝かしい未来のために。
汚れた鍛練場の床を這い、段差の激しい階段を転がり、扉を頭突きで破り……
必死で大聖堂にたどり着いたメイガス達を待っていたのは……

「みんな、ごめん……」

たった1人で転移の間に乗り込むレフィの姿だった。

「レフィ!」

イナルナが叫び、レフィを呼び止めるが、間に合わない。
重々しい音と石像が動き、扉を塞いでしまう。

「どうして、レフィ!」
「最後の最後になって、どうして我々をおいていくんだ!」

必死に抗議をするが、レフィは扉を開けない。
と、その時……

「……〜〜」
「〜〜?」

レフィしかいないはずの転移の間から話し声が聞こえてきた。
まさか誰かが早く目覚めてすでに転移の間に潜んでいた……?
慌てて全員立ち上がり、数を数える。
1、2、3、…………12。
メイガスはちゃんと全員ボロボロながら揃っていた。

「で、では一体誰が抜け駆けを……!」

全員が壁に耳をあてると……



「ミリア……本当にいいのか?」
「はい。元は私の瞳を巡って起きた争いですもの……
私だって、少しはレフィさんのお役に立ちたいです。
それに私はもう、何をしてもいい『自由』なのですよね?」
「そうだったな……一緒に来てくれるか、ミリア」
「どこまでも……」



「「「えええええぇぇぇぇ!!??」」」

大聖堂いっぱいに響き渡るメイガス達の絶叫は、
すでに転移してしまった2人の耳に届くことはなかった……


――fin?
623名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 17:03:40 ID:t0o4flIB
以上です。
ゲーム中、決戦前夜まで転移の間にいたはずのミリアはどこに行ったんでしょうね……
624名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 18:35:21 ID:qPj4awpc
こいつら揃いもそろって阿呆ばかりだwwwww
面白かったです
625名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 18:48:02 ID:HK6yHer/
GJ!
とりあえずグレンは真っ先に始末しないと危ねぇw
あとイナルナ、王位継がんと父上泣くぞw
ミリア様との後日談の話はないんですかねぇ?(チラッ
626名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 18:58:47 ID:Kt67QgLw
なんて駄目な奴らだw
627名無しさん@ピンキー:2010/02/09(火) 23:54:17 ID:KctG4P1a
検閲削除wwwwww
628名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 05:59:25 ID:/q5GdIZQ
ライラの妄想が予想外に純情で砂糖吐きそう……///
あとハイネは妄想する必要あんのかw
GJ!
629名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 12:54:03 ID:R4fiEq5l
GJ!
もうお腹いっぱいですお。
ごちそうさまです
630決戦前夜の狂い事:2010/02/11(木) 16:30:38 ID:d8ZO24nR
小ネタ投下です。
細かい事は……どうかお目こぼしを。


神との最終戦の夜、全員で過ごす事を選んだメイガス達は騎士倶楽部に集まっていた。
サマンサの計らいでミリアやヒナ、ヒヨ達も集まった部屋で思い思いに過ごす。

「とうとう明日が、最後の戦いか」
「そうですね。先輩はどうします、明日の戦いが終わったら」
「ふっ、何を言う。俺はこれまでと変わらず、アシュレイ様に仕えるだけさ」

飲み物を片手に、カウンターの席に座って語るグレンとディーノ。
隣の席では、アーノギアが静かに飲んでいる。
だが、何だか後ろが騒がしくなって来た。
先ほどから騒がしいのだが、今は何か別な意味で騒がしい。
何事かと振り向くと、目の前には阿鼻叫喚の状況があった。

「一番ハイネ、歌います!と〜きを越え〜……」
「野郎の歌なんて、誰が聞くかぁ!」

ステージらしき場所で歌おうとしていたハイネに、ユウがダークボアを連発。
その様子をヒナとヒヨ、騎士倶楽部の女性陣が机を叩いて大笑い。
更に今度はやけに明るいミリアが歌い始め、止めようとした騎士倶楽部の男性陣が混乱と沈黙状態に。
隅っこの方では、レフィを中心に頬を朱に染めたメイガス女性陣が集まり、ハーレム状態に。
そして学長とサマンサが、乾杯をしながら飲み比べをしていた。

「なんだ……これは」
「どうやら、酒を飲んで酔っているみたいですね……」
「あぁっ、さすがミリア様。なんと素晴らしい歌です」

半分混乱状態になっているロリコン黒騎士は放っておいて、2人は原因を調べる。
全員の飲み物を確認したところ、やはり原因は酒だった。

「学長、何故こんな事に!」

まだ正気を保っている学長に詰め寄ると、フラフラしながらも説明を始めた。
なんでも、度の強いカクテルをレフィが飲んでしまったが、味が分からないので気付かずに皆に振舞った。
飲み易いので一気に呷り、皆揃って酔ってしまったのだと言う。
なんだかんだ言っても、やはり未成年である。

「だからって、あなた達も飲み比べする事ないでしょう!」
「うるさいわねぇ。気付いたらこうなっていたんだから、現実逃避したくなるわよぉ」

酒を片手にサマンサが、ブツブツと文句を言う。
周囲では相変らず大笑いが響き、とても騒がしい。

「グレン、ここは素面の俺達がなんとかしなければ」
「は、はい、先輩」
631決戦前夜の狂い事:2010/02/11(木) 16:31:51 ID:d8ZO24nR
まずは事の発端人のレフィをなんとかしようとするが、3M以内に近づいた途端睨まれた。
勿論、レフィにではない。
周囲に集まり、腕や背中に引っ付き、膝の上に座り、脚を背もたれにしている女性陣にだ。

「わらひのレフィに何かようれすか、グレン先輩」

目が据わっているエルルが、笛を手にとって威嚇する。
同じように全員がそれぞれの武器を取り、牽制してくる。
これは拙いと、その場からレフィを説得しようとするが、その前にレフィが行動に出た。

「よぉし!あの2人にトドメを刺した奴、今夜は俺の部屋に来い。朝まで寝かさねぇぞぉ!!」

その発言に、女性陣はキャーキャー騒ぐ。
明日は最終決戦という事など、すっかりどこかに吹っ飛んでいる。
どうやらレフィも、既に説得すら出来ない状態のようだ。

「レフィさん、待っててくれっすよ。勝って師匠の性技(正義)、見せ付けてやるっすぅ」
「ふふふ。心だけじゃなく、体も燃えるほど熱く燃やしてねぇ」
「うぃ……神の瞳の隣にいるのは。ヒック、神たる私なんだよバカヤロウ」

何だか本気で危なくなってきた、まだ戦闘は始まっていないのに、全員がFDポイント満タンに見える。

「いいぞ、やれやれ!俺の星の瞳で天使になるのは誰だぁっ!!」

言い出しっぺのレフィは、笑いながら酒を呷って場を煽る。
これはダメだと判断した2人は逃げ出した。
しかし暴走した女性陣は、逃げ出したぐらいで止まらなかった。

「主演男優レフィさんの子種は、主演女優たる私の物です!」
「邪魔する者は散るがいい!」
「次代の王様ゲットォ!!」

全員が嬉々とした表情で技を放ち、2人はあっという間に吹き飛ばされた。
壁にぶつかって水責め、火責め、等の雨あられ。
2人のHPは、悲鳴を上げる間も無く一瞬で尽きた。

「ありゃぁ、こりゃ誰がトドメか分からねぇな。ん……ゴクゴク。プハッ!」
「えぇ、そんなぁ」
「つぅ訳で、全員来ぉい、徹底的に相手してやる!」
632決戦前夜の狂い事:2010/02/11(木) 16:32:43 ID:d8ZO24nR
酒を掲げて宣言するレフィに、女性陣は喜んで飛びついて、早く部屋へ行こうと促す。
そのまま一団は、騎士倶楽部の部屋を後にした。

「あっはっはっ!レフィ君、いっそ皆孕ませちゃえ!!」
「いいじょお。レフィしゃぁん、ぎゃんばれぇ」
「おうよぉ、任せておけぇ!!」

上機嫌のハイネと、もはや呂律が回らないユウに声援を浴び、レフィは悠々と出て行った。

「ありぇ?レフィしゃん帰っちゃうのぉ?」
「あらぁ、寂しいのぉ?ロッタちゃんか〜わいい!ミュウちゃんもぉ!!」
「やぁ、変な所触らないでよぉ」

部屋を出るレフィを寂しそうに見詰めるロッタを、エリザが抱き締める。
酔ってふざけているだけだが、3人の周囲からは百合オーラが発せられていた。
それを見たハイネは、ルパン並に上着を脱ぎ捨て、3人の下へ飛び込もうとする。

「ねぇ、僕も混ぜ――」
「しぇっかくいいところなにょに、にゃますりゅなぁ!!」

もはやユウが何を言っているのか分からない。
とにかく、ナイトスクリームで吹き飛んで半分混乱のアーノギアと、顔同士がぶつかった事は確かである。
同時に、ユウは百合好きな事が明らかになった。
そして残った面々はというと……。

「アハハハハハハッ!アンコール!アンコール!」
「お酒はアリュコール!アリュコール!」

何故か沈黙も混乱もせず、ヒナとヒヨは大笑いしながら机を叩き、ミリアにアンコールを促す。
アンコールを受けたミリアは、右手を高く掲げてノリノリで歌い続ける。

「あ〜いがぁ ふりぃそそぐぅ 今夜 世界中にぃ!」

とてもあの大人しくて内気なミリアとは思えない程、思いっきりマジックナイトを歌っていた。
聖歌祭の歌だというのに、そんな雰囲気は欠片も無かった。
どう聞いても、アイドルコンサートにしか聞こえない。

こうして決戦前夜だというのに、メイガスの面々は馬鹿騒ぎをしてしまった。
神の瞳との戦いは翌日に繰り越され、各自で後始末に奔走していた。
騎士倶楽部の面々とサマンサは後片付け。
ヒナとヒヨ、ユウにミリアは二日酔いのため、保健室でうなされている。
グレンとディーノはそれを介抱し、ハイネとアーノギアは追い出されてキリカの手伝いを。
レフィとメイガス女性陣は起きた途端、昨夜の狂行を思い出し、頭を抱えた。
責任や自身の想いをぶつけ合い、イナルナが結婚の法律を変え、帰還後に嫁に迎えることで決着した。

翌日、神の瞳は無事に倒された。



この後、どうなったかは……。
ご想像にお任せしましょう。
633名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 11:10:31 ID:JnszFWVL
だ め だ こ い つ ら は や く な ん と か し な い と



こんな連中でよくラスボスに勝てたなWWWWW

面白かったです!
634名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 18:47:13 ID:plvtJFSA
>>622
各々の妄想の続きが気になってしかたがない…!あ、グレンはいいやw
あと細かいかもしれないけど、ユニゾンアタックじゃなくてストライクね。
>>632
なぜ未成年集団に酒を飲ませたしw7人同時相手でレフィの体力はもつのか…?
2作品ともまさにダメイガスだな……
635名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 14:46:13 ID:rAyFRf2B
駄メイガスに触発されて自分もバレンタイン小ネタをひとつ
ただほとんどセリフのみの構成、キャラ崩壊気味なんで、それでもいいっていう人だけ↓ドゾー
636バレンタインレフィ争奪戦:2010/02/14(日) 14:47:16 ID:rAyFRf2B
「「レフィ(さん)、今日は何の日?」」
「今日……?あー、バレンタインデーか!どうりで錬金姉妹や騎士倶楽部の連中からチョコが
「「抜け駆け!?あとで死の鉄槌を……」」
「おい待て!何を物騒な
「レフィ、悪いけど会場に来てもらえる?」
「待て、会場って
「食堂だよぉ。だから安心してね?」
「だから何をする気なんだお前たち!?」


〜第一回レフィ争奪戦・一番のチョコは誰のチョコだ!?大会〜

強制連行されたレフィの目にまず飛び込んできたのはこんな横断幕と沢山の観客だった。

「さあさあいよいよ始まるよ〜!メイガス女性陣によるレフィ君争奪戦!
ルールは簡単!参加者の皆は制限時間内に手作りチョコを作る!
それをレフィ君に食べて貰って、彼が一番気に入ったチョコの作り手が優勝!
優勝者にはレフィ君を丸一日好きにする権利が与えられるよ〜!
実況と解説は、イベント大好き!この僕ハイネと、
チョコと聞いては黙っていられなかったユウ君、
最後に、千年前に部屋をチョコで埋め尽くされた経験を持つアーノギアさんでお送りするよ〜!」
「待て待て待てハイネ!」

ノリノリでことを進めるハイネにレフィが食ってかかる。
いきなり拉致されてきたうえに、謎の大会が勝手に開かれているのだから仕方がない。

「なんなんだこの状況!しかも俺を一日好きにするって……」
「みんなレフィ君に真っ先にチョコを渡そうとして、大喧嘩になったんだってさ〜。
だからキリカ学長が平和的解決法で、この大会の開催を命令したんだよ」
「俺の意思は無視なのかよ!?」
「覚悟を決めなよ。それに羨ましい限りだよ、みんなからチョコが貰えるなんて……
さー、それじゃそろそろ始めようか!」

レフィの抗議の声は観客の歓声と拍手に掻き消され、ついに女の戦いの火蓋が切って落とされた!


637バレンタインレフィ争奪戦:2010/02/14(日) 14:48:10 ID:rAyFRf2B
「さて、まずは第一テーブル、シオンの様子を見てみよう」
「シオンさんの料理スキルはかなり高いですから、期待大ですね」
「作っているチョコは……赤みがかっている所を見るとローズチョコかな?」
「薔薇の香りが心地好いチョコですね。アシュレイさんが使う戦法かと思っていましたが……」
「待て!あれはローズチョコなどではないっ!」

突如状況席のアーノギアがマイクを握りしめ立ち上がった。

「あれは、あの赤みは血!シオンの鼻血だ!言うなれば、ブラッディチョコッ!」
「「な、なんだってー!?」」
「レレレフィさん、きょきょ今日は寝かせませせせ……」

優勝した際の妄想をしていたのか、シオンは滝の様に鼻血を流し、
やがて血を失い過ぎたのか、赤茶色い液体の中に顔から突っ込んだ。
シオン――試合続行不可能、リタイア

「とんだハプニングが起きたが、次に行くぞ」
「あの〜…アーノギアさん、マイクをこっちにも……」
「うるさい黙れ。続いて第二テーブル、サラだな。作っているのは……
コピン型のチョコだな。千年前から子供から大人まで大人気の定番チョコだ」
「サラさんらしいですね。あっと!ここで何か粉を振りかけました!
って、勝手にチョコが立ち上がりましたよ!?ここここんなことはありえません!」
「あれはサラの魔力が強すぎたのが原因だな。もはやあれはチョコではなく自我を持つチョコピンだ」
「こら待てバカヤロウ!」

サラの魔力にあてられて、一人のコピンとなったチョコピンは会場から逃げ去り、
それを必死で追い掛けるサラもまた会場より姿を消した。
サラ――試合放棄、リタイア

638バレンタインレフィ争奪戦:2010/02/14(日) 14:49:04 ID:rAyFRf2B
「……気を取り直して弟三テーブル、アシュレイの様子を見てみよう。作っているのは……」
「なんでしょうか……灰色の粒々に黄色い塊、白黒の小さい塊がチョコの中に……」
「まさか!?アシュレイ、貴様トリュフをキノコのトリュフと勘違いしたな!?」
「違うのか!?わざわざ相性がいいであろう残りの珍味も取り寄せたのに!」
「違いますし、三大珍味を全部入れたら必ず美味しいわけではありませんよ……」

がっくりとうなだれ、アシュレイはとぼとぼと観客席の方に座った。
アシュレイ――戦意喪失、リタイア

「次々に選手が脱落していくな……続いて第四テーブル、ライラだな」
「何かまた理解不能な仙道を唱えているみたいですが……」
「できたっすよー!蛇のチョコスープに蛙の干物チョコ風味っす!」
「むしろチョコの方が脇役!?」
「なにやら邪悪な気配もする!ソレは早く始末しろ!」

頑張ったのにっすー……と言いながら師匠はしぶしぶと従った。
師匠――強制終了、リタイア

「なんだか頭痛がしてきたが……続いて第五テーブル、イナルナだな」
「王宮生活で鍛えられた味覚は僕以上ですからね、期待できそうです」
「作っているのは……ふむ、洋酒を使った大人向けのチョコだな」
「味見を繰り返し、かなりこだわっているみたいですが……あれ!?倒れましたよ!」
「さては相当強い酒を使ったな!?あれは急性アルコール中毒だっ!」
「殿下ー!」

卒倒し、口から泡まで吐き出して本格的にやばくなったイナルナはそのまま保健室に運ばれた。
イナルナ――ドクターストップ、リタイア
フラン――付き添い、リタイア

639バレンタインレフィ争奪戦:2010/02/14(日) 14:50:25 ID:rAyFRf2B
「未だにレフィの口にチョコが一欠けもはいらぬとはな……
続いて第六テーブル、フランだったのだが……」
「先程の事件で退室してしまいましたね。飛ばして第七テーブルを
「待て!誰かが代わりにチョコを作っている!あれは……グレンだっ!」
「な、なぜグレンさんが!?」
「あまいぞユウ!バレンタインデーは本来男女問わず親しい者に感謝を込めて贈り物する祭!
そういうわけだからレフィ、この俺のチョコを食べろ!」

なんとそこには下半身をむき出し、元気にそそりたつグレンのチョコバナナが!

「ググググレンさん!なにやってるんですか!?」
「ああっ!俺もいつかミリアにあんなことをしたいっ!」
「「グレン先輩ー!俺に、俺に食わせてくださーい!」」
「あーっとここで観客席からネイサン君たちが躍り出たぞ!」

グレンその他大勢――ヘブン状態、リタイア

「グレンのチョコに観客の殆どが群がるか失神してしまったが、次、エルルの第七テーブルだ」
「エルルさんの料理スキルも高いですからね。塩と砂糖さえ間違えなければ……」
「なにやら巨大な鍋でチョコを煮詰めているが……まさかっ!?」
「レフィ……チョコは私だよ。たくさん食べてね……?」
「ぶっ!?」
「なんとエルル、ここで服を脱いでチョコ鍋に飛び込んだ!いや〜眼福だな〜……」
「うおおぉぉー!エルルウウゥ!」
「やはりチョコフォンデュか……流石のレフィも飛びかからずにはいられなかったようだな
まあ俺はやられてもなんとも思わぬがな。ここが同じ星の瞳でも千年の人生経験が
「アーノギア、貴方はこういうのはお嫌いですか……?」
「あーっと!ここでまさかの天使様乱入!しかもエルルと同じように全身チョコ!
でもなんだろう……すごい犯罪臭が……パタッ」
「ミリア……我が人生、一片の悔いも無しっ!!グフッ……」
「ハ、ハイネさん!?アーノギア!?どどどどうしたら!?」

ユウ――失神、リタイア
ハイネ――同上、リタイア
アーノギア――七孔噴血、リタイア
ミリア――錯乱、リタイア

640バレンタインレフィ争奪戦:2010/02/14(日) 14:51:11 ID:rAyFRf2B
その頃、レフィは……

「―――――」
「ご、ごめんねレフィ……チョコレートの魔法と間違えて、
超硬冷凍の魔法使っちゃったみたい……あれ?私も凍って動けないや……」

レフィ――脳震盪、リタイア
エルル――行動不能、リタイア



こうして第一回レフィ争奪戦は無効試合となった。
のちにキリカ学長より、別の形式による第二回レフィ争奪戦が開催されるが、それはまた別の話である……
641名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 15:12:05 ID:MbK383mI
大爆笑の嵐でしたWWWWW

誰かまともなチョコ作ってあげてWWW

グレン、公衆の場で何やってんのWWW

レフィ君!羨ましい・・・のか?
642名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 19:07:35 ID:LP6V0kXI
乙!!
次は来年か…………
643名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 23:33:04 ID:Pd4zs3Sf
何かレフィが某大きな番長の主人公に見えてきたwww
644名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 02:16:09 ID:FbmdBoKx
ヘブン状態ワロタwww
GJ!
645名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 13:54:49 ID:XdMkcth7
GJwwクソワロタwwww
でもなんか一人足りないような気がする
646名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 16:43:03 ID:vBqZX+90
最近投下されてた4作品を保管庫に保存しました。
647名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 17:09:03 ID:N94ak9GO
最近、小ネタや駄メイガスばかりで、エロパロっぽさが無い。
そこでちょっと、一作考えてみた。

基本オルモルディ×ユウで、ちょっとだけレフィ×シオン&サラの一作。
ちょっとユウに優しくありません。
それでよろしければ、どうぞお読みください。
648フラン先生のご趣味:2010/02/15(月) 17:10:34 ID:N94ak9GO

なんでもない平日の夜。
翌日に休日を控え、どの生徒も外出許可を取って部屋で話し合っている。
どこへ買い物に行こうか、何か旨い物を食べに行こうか。
そんな中で、ある一室では異なる事が行なわれていた。

「ちょっ、何するんですか!」
「何って、イイコトだけど?」

場所は保健室、そこにいるのはユウとオルモルディだった。
カーテンの閉じられたベッドの上で、ユウは背後から羽交い絞めされていた。

「イイコトってどういう事です、用があるって言うから来たのに!」
「だ・か・ら、これがその用なの」

耳元で囁くように言われると、ユウの背中に良い意味での寒気が走る。
更に頭が胸に挟まれ、動けば動くほどその柔らかさが分かる。
それだけでユウの股間は、既に熱を帯びている。

「じょ、冗談はいい加減に……」
「あら、冗談だと思っているの?」

自分の方を見上げる顔を押させ、唇を重ねる。
突然の事に反応出来ないユウの隙を突き、舌を滑り込ませて口中を犯す。
初めての刺激の連続に、ユウの頑固な思考も段々と溶けていく。

「ん……どぅ?気持ちよかったでしょ?」

ようやく解放されたものの、呼吸を整えながら呆けているユウ。
その様子に妖艶に微笑んだオルモルディは、指を鳴らしてある魔法を使う。
すると、ユウの衣服が学生服から、聖夜祭の時のサンタコスプレになった。
さすがにこれには反応して、抗議の声を上げる。

「えぇっ、何でこの格好をさせるんですか!」
「だって、女の子みたいで可愛いんだもん。それに私は、可愛ければ両方イける口よ」

小尾の方に音符マークでも付いているように返事をすると、上着に手を滑り込ませる。
その感覚にユウが震えるが、お構い無しに胸元を弄る。
両方の乳首を弄られ、固さが出てきた処で指に挟まれ、引っ張られ、転がされる。

「うっ、はっ、あぁ」
「あらあら、まるで本当の女の子みたい。胸弄られて、感じちゃったの?」
「そ、そんなわけ……ひぐぅ!」

なんとか反論しようとしたら、股間で熱と固さを帯びた物が、足に挟まれるようにして刺激を受ける。
ただ触れているだけなのだが、ユウは呼吸を乱して喘ぐ。

「うあっ、あっ、や、やめて……ください……」

口の端から唾液を垂らしながら懇願する様子に、オルモルディは更に掻きたてられる。

「何で?ここを、こんなに固くしちゃっている癖に、やめてもらいたいの?」

そう言って、器用に足でユウの物を衣服の上から擦る。
固くいきり立つユウの股間の物は、その刺激に更に固さを増す。
649フラン先生のご趣味:2010/02/15(月) 17:12:27 ID:N94ak9GO

「ほぅら、あなたは気持ち良いんでしょう、やめる必要は無いわ」
「ひぁぅ、あっ、あぁっ、そ、そんな……」

衣服の上からでも分かる、ストッキング越しの足での刺激。
自慰の経験も浅いユウの心は、段々と緩み始めていく。
同時に、限界の時が近づいて来ていた。
耳元を舐め回し、甘噛みしながらオルモルディは、それに気付いた。
タッチ魔法の応用で、ユウがどうなっているかなど手に取るように分かる。

「あら、もう出しちゃうの?ちょっと早いと思うけど、まぁいいわ」
「な、何を……ひぅ、あっ、うあぁっ!!」

反論する暇もなく、オルモルディの足は股間への刺激を強くする。
その数秒後、ユウは呆気なく限界へ達した。
衣服で外へは飛び出さなかったが、内側から脈を打ちながら精を吐き出していた。

「あらら、せっかくの可愛い衣装を汚しちゃって。でも、気持ち良かったでしょう」

脱力して自分に寄りかかるユウの頭を撫でながら、楽しそうに微笑む。
だがようやく落ち着けたユウは、息を整えながら事を否定する。

「そ、そんな訳ないじゃないですか。誰だって、あんなに擦られれば……」

明らかに良いはずなのに、頑なに認めようとしないユウに、オルモルディはちょっと頭に来た。

「そう、じゃあ……」

上唇を舐めながら、ユウの背中を軽く押す。
支えを失った体は、四つん這いの状態でベッドに倒れた。
そしてすぐさま、近くにあった包帯でユウの腕を後ろ手に縛る。

「うわっ!な、何するんですか」
「言ったでしょう?私は両方イける口だって」
「それが何だって言うんですか!!」
「だ・か・ら、男の子への刺激が嫌なら、女の子への刺激をやってあげわ」

そう言って、ユウの体を押さえて下着を下げる。
股間からは精を吐き出し、小さくなった白に染まった物がぶら下がっている。

「うわぁっ!や、やめてください!!」
「あらあら、可愛いわぇね。その反応も、ここも……」

ふっと股間の物に息を吹くと、ユウの背筋に寒気が走る。
そのまま少しずつ息を掛けると、その度にユウの体が反応する。
手が縛られているので、出来る事は身を捩じらせるだけだが、しっかり押さえられて動けない。

「あら、また大きくなってきちゃった。でも、私は今、女の子を攻めているのよね」

何をされるのかと、不安になるユウ。
股間の物に息が吹き掛けなくなったと思ったら、今度は別の場所が刺激を受けた。

「ひゃうぅっ!?」

その場所への刺激を受け、ユウの体が仰け反る。

「あらぁ、ユウちゃんはここが弱いのぉ?」

にんまり笑いながら、オルモルディは更にそこを刺激する。
今度は一度だけでなく、二度三度と。
650フラン先生のご趣味:2010/02/15(月) 17:13:33 ID:N94ak9GO

「ひゃあっ、あっ、あぁっ!や、やめてください、そんな場所!」
「そう?その割には気持ち良さそうじゃない、お尻の穴舐められて」
「大体、なんでそんな場所を!」
「あなたの下半身で、女の子として扱えるのは、ここしかないじゃない」

オルモルディが攻めていたのは、排泄器官とも言える箇所だった。
だが明らかに、反応はあった。
こうなったら徹底的にと思い、オルモルディは更にユウを攻める。

「ひゃぁっ、ダ、ダメです、そんな、汚い」
「そう?汚くないわよ、可愛いお尻じゃない」

気にしていないように言うと、すぐにまた舌を這わせる。
感じた事の無い感覚に、ユウは声を上げて悶える。
ピクピクと反応する穴に、オルモルディは指を舐めると躊躇無く突き入れた。

「うああぁっ!な、何してるんですかぁ!!」
「あらぁ、入り口はキツイけど、中はそれほどでもないのね」

抗議の声を無視して、ゆっくりと指を出し入れする。

「ひぃっ、あっ、うあっ、あぁっ!」
「なんだ、やっぱり感じちゃってるじゃない」

腸内で指を動かし、爪で掻く様に動かしながら、オルモルディがユウの背中に乗る。
背中に胸を押し当て、上着の隙間から手を入れて再び乳首を弄くる。

「やぁっ、あぁっ、あぁ」
「うふふ、ユウちゃんってば本当は女の子じゃないの?こんなに乳首立てて」
「ひぅっ!」
「お尻の穴弄られて、喘いじゃって」
「かっ、はぁっ……」
「それとも……こういう趣味があったのかしら?」

乳首を強く抓り、抜きかけの指を一気に突き入れるが、ユウは反論すら出来ない。
既にそんな事を考える余裕すら、無くなってきている。
顔を真っ赤にして喘ぐ姿に、何かを駆り立てられたオルモルディは、一端指を抜く。

「はっ……あっ……」

やっと終わったかと、脱力するユウだが、残念ながらまだ終わっていない。
立ち上がったオルモルディは、近くの棚の二重底を開けて何かを取り出した。
一方は液体の入った容器。
もう一方は、何やらボール状の物が繋がっている革製品。
オルモルディが革製品を腰に付けると、ボール状の物が男のアレのように勃って見える。
そしてそれに容器の液体を掛け、しっかりと塗りこんでいく。

「あ、あの、それは……」
「ふふっ、ユウちゃん可愛いから……処女もらいたくなっちゃった」
651フラン先生のご趣味:2010/02/15(月) 17:14:55 ID:N94ak9GO

完全にスイッチの入った表情を見せると、ユウの腰を掴んで液体をユウの穴にも掛ける。

「ひゃっ、つ、冷たっ!」

液体の冷たさと、感じたことの無い粘り気に寒気が走る。
更にその液体を、入念に穴へ塗り込まれる。

「ちょっ、ちょっと何する気ですか!」
「あらぁ、まだ分からないの?これを……」

指差したのは、液体を塗り込まれたボール状の物。
そして次に指差されたのは。

「ユウちゃんのここに入れるの」

さっきまで弄られ、同じ液体を塗られた穴。
それを聞いた瞬間、ユウは先ほどの言葉の意味を理解した。
自分はこれから、アレを突っ込まれると。

「や、やだっ!やだぁっ!!」
「泣き叫んでも無駄よ。このカーテン、魔法で防音仕様にしたから」

周囲に囲まれたカーテンで、誰にも叫びは聞こえない。
更に今は、休日前の夜。
誰かが保健室になど来る可能性は、限りなく低い。
逃げようとしても、今の状態ではそれもままならない。

「さて……さっさと頂いちゃいましょうか」
「や、やめて、やめて下さい、お願いだか―――アーッ!」

必死の頼みも虚しく、ユウの処女は奪われた。
潤滑液のお陰でスムーズに入ったが、異物を入れられたユウは声も出なかった。

「それじゃ、動くわね」
「へっ……うっ、あぁぁっ!!」

返事を待たずして、オルモルディはプラグの抜き差しを開始する。
異物が抜けていったと思ったら、また入れられて腰がぶつかる。
それが何度も繰り返され、その度にユウは声を漏らす。

「あうっ、うぅ、はっ、はぁっ、はぁっ」
「可愛い、可愛いわユウちゃん。あなたの事、気に入ったわ」

喘ぎ声を漏らしながら、股間の物が勃って透明な液をシーツへ垂らす。
犯しているのは女、入れているのも女。
犯されているのは男、入れられているのも男。
本来とは逆の立場だが、女はこれが気に入った。
目の前で女装している少年の穴を突き、悦に入っている。

「かっ、はっ、く、くるし、ぬい、て」
「あら、どうして?ユウちゃんの股間は熱いままよ。本当は良いんでしょう」

そう言って、ユウの体を支えて起こす。
途端にプラグは更に奥まで入り、ユウを刺激する。

「がっ、あぁぁ……」
652フラン先生のご趣味:2010/02/15(月) 17:15:58 ID:N94ak9GO

刺激に悶えるユウの太ももを支え、オルモルディはベッドから立つ。
所謂、駅弁という体位で歩き始め、カーテンを捲る。

「ひゃぁっ!やめ、やめて!!」

こんな姿を見られたくないと暴れるが、動いただけで腸内のプラグが刺激を与える。
その刺激で声が詰まり、静まる。

「うっ……はぁ、はぁ……」
「ダメよ、大声を出したら。せっかく、良いものを見せてあげるんだから」

良いものとは何だろうと、虚ろな頭で考える。
まさか、これ以上の道具じゃないかと青ざめる。
ところが、向かったのは隣のベッド。
そこにも自分達がいたベッド同様、カーテンが閉められている。
オルモルディがカーテンを開けて、音が漏れないように素早く中へ入る。
するとそこには――。

「はっ、あぁん、レフィ……さん」
「レフィ、こっち向いてよ。キス出来ないぞバカヤロウ」
「あぁ、わかった……って、オルモルディ。何してんだお前」

同じメイガスの仲間のレフィが、シオンとサラと体を重ねていた。
シオンは後ろからレフィに突かれ、サラはレフィの首に腕を回してキスを強請っている。

「面白い子が手に入ったから、ちょっとお披露目よ」
「面白い子って……。おいおい、マジで?」
「ククク、女装が似合ってるぞ天才児」
「あぁん、もう。レフィさん、止まらないでくださいよ!」

素直な反応を見せるレフィと、薄ら笑いを浮かべるサラ。
全く気にせず、レフィを強請るシオン。
勿論シオンも気付いているが、それよりもレフィを優先させている。

「あぁ、悪い。お詫びにもっと激しくしてやるよ!」
「あっ、はぁん、う、嬉しいですぅ」
「ちょっと、この後は私もするんだから、体力とっておきなよ」

目の前の光景に、ユウは唖然とした。
自分がこんな目に遭っている事は、特別気にせず交わっている。
まだ幼いサラが、レフィを強請っている。
こんな醜態を、まざまざと見られている。

「あらあら、お暑いわね。それじゃあ、私達も……」
「えっ?ぐっ、あっ、あぁぁ!」
653フラン先生のご趣味:2010/02/15(月) 17:16:46 ID:N94ak9GO

駅弁スタイルで再開されたピストン運動に、ユウが声を漏らす。
同じ刺激を受けているシオンの声と合わさり、二重奏が奏でられる。

「なぁ、そんな事して平気なのか」
「あらいいじゃない。せっかく最初に唾付けようとしたサラが、あなたに取られちゃったんだもの」

実はオルモルディは、最初はサラに目を付けていた。
ある日に行動を起こしたものの、魔法を使われて逃げてしまった。
その様子を偶然レフィが見つけ、シオンと共にサラを慰めた。
以来3人は、こうして偶に保健室や自室で交わっているらしい。
勿論、ここのカーテンに使っている、防音魔法を使用した上で。

「当たり前だバカヤロウ。あんたはともかく、私にはそんな趣味は無いよ」
「そうでしょう?だから、こうして新しい子を選んで来たんじゃない」

結合部を見せびらかすように、足を抱えて広げて見せる。

「やぁっ!やだ、見せないでくださいぃぃ!!」

必死に隠そうとするが、ユウの力では足を閉じられない。
加えて手も封じられていては、隠しようがない。

「くっ……イクぞシオン」
「はい、レフィさんの、熱い子種、いっぱい、いっぱいくださいぃ!」

そうしている間にも、レフィとシオンの行為は絶頂を迎える。
遠慮なくシオンの中へと精を放ち、レフィの物に付着している精液はサラが舐め取る。
息を乱しながら寝転がったシオンの表情は、悦に浸って幸せそうだった。

「どぅ?あなたもイキたい?」

一連の行為を見たユウに、オルモルディが囁く。
既にユウの物はパンパンに膨れ、精を搾り出すのを待っている。
だが肝心のそこへの刺激が全く無く、虚しくカウパーを垂れ流している。
体は絶頂を求めているが、ユウの頭はそれを拒否している。
こんな無様な様子を、見られたく無いがために。

「うっ、あっ、うぅ」
「答えられないの?まぁ、いいか。あなたが何と言おうと、もう私の勝手だもの」

そう言って、オルモルディは肘で脚を支えながら、ユウの股間へ手を伸ばす。
触れた途端にユウの頭に電撃が駆け抜け、両手で擦られるとそれがずっと続く。
加えて、ピストン運動が新たな刺激を与え続ける。

「あぁっ、あぁぁぁっ、うあっ、あぁっ!だ、ダメ、出ちゃ――」
654フラン先生のご趣味:2010/02/15(月) 17:17:43 ID:N94ak9GO

いくつにも重なった刺激に耐え切れず、ユウの股間から精液が発射される。
出る瞬間にとっさに向きを変え、精液はカーテンに降り注ぐ。

「ふぅ、危なかったわね」
「おいおい、気をつけてくれよ。俺はそんなもん浴びる趣味はねぇぞ」

文句を言いながらも、レフィは正常位でサラと交わっている。
あられもない声を発しながら、サラは目を潤ませてレフィを望む。

「はあぁん、もっと、もっと激しくしろぉ」
「もっとって……壊れても、知らねぇぞ」
「壊していい、壊していいからぁ!ひゃぁぁっ!!」

願いを聞いて、レフィは更に奥まで突きながら、速度を速める。
いつもの事ながら、派手に交わる様子にオルモルディも駆り立てられる。

「あぁ、いいわ。やっぱり他人のを見ると、燃えるわね。そう思わない、ユウちゃん」
「あっ、はぁっ、はぁ……」

答える事も出来ず、小さく痙攣しながら呼吸をするユウ。
力が抜けた体はオルモルディに支えられ、唾液と汗と涙が垂れ落ちている。
瞳は虚ろで、心ここにあらずという感じだ。
だが、まだプラグが入ったままなので、股間は熱を帯びて固いまま。
ふっ、と小さく微笑んだオルモルディは、ベッドの淵にユウをうつ伏せに寝かせる。
そして股間の物とユウの乳首を同時に弄りながら、再び腰を振り出した。

「うあぁっ!な、なんでぇ!!」
「可愛いユウちゃんを見ていたら、また犯したくなちゃったの」
「そんなぁ……。あぁっ、あぁぁっ!!」
「ここも固いままだし、まだまだイケるでしょ」
「うわぁぁっ、や、やめてぇぇっ!!」

叫び声は虚しく響き、無情にも行為は翌日の朝まで続けられた。
翌朝、カーテンを開けた時。
そのベッドには、満足そうに体を伸ばすオルモルディ。
3人での交わりに、疲れながらも幸せそうに眠るシオンとサラ。
その2人に毛布を掛けながら、後片付けを始めるレフィ。
そして、尻穴は開きっぱなし、目は虚ろ、自身の精液を浴び、失神した白濁のサンタコスのユウがいた。



駄文失礼しました。
655名無しさん@ピンキー:2010/02/15(月) 23:32:19 ID:/IrV3krb
スゴッ……………
そういやレフィ×サラってあんまり無いよね、なんでだろ
656名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 01:09:50 ID:cG7bOFiC
レフィがロリコンになるからじゃね?
俺は好きだけど
657名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 02:11:06 ID:3vm4BCKJ
ユウになりたい……GJ!
658名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 19:39:54 ID:X3e1TaT3
>>640
ワロタwしかしレフィとびかかってるし超硬でもエルル優勝じゃね?
第二回戦が楽しみだ。てか師匠のチョコ、某悪夢の破壊神への供物では…?
>>654
サンタコスをさせるあたりがこだわりを感じるな…
平然と姉妹丼を食らうレフィさんまじパネェ…

サラはやっぱ年齢の問題がな…でもアリテレがあるんだから望みはある。
アーノギアも何故かロリコンにされてるが、ミリアってロリだっけ?
659名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 13:58:11 ID:/K1hSuWM
>>654
GJ!
しかしサンタコスでのユウの事後の描写がやたらとエロくて困るw
660小ネタ:2010/02/17(水) 19:28:39 ID:DCCZWpfh
『イナルナ殿下が魔技ぃ!?』←タイトル



イ「あたしもあんたたちの仲間だから、よろしくね」
エ「よろしくですぅ」
ハ「殿下はエルルと同じ四つ星かあ。あ、ボクのこと覚えてますか?」
イ「もろちん覚えてるわよ!モォイクー伯爵家のバター犬ハイネ」
ハ「へ?」
イ「こっちはアナル公爵家のよがりアシュレイね」
ア「う…」
イ「顔見尻がいると楽でいいわね♪」

---

王「姫…またそのような下品な言葉遣いを」
イ「乳上は黙っていて!」
王「°・(ノД`)・°・」

---

イ「私はここに宣言いたします。性バルディア王国女王、イナールナディアの名において!」
民「ム・フ・フ!ム・フ・フ!」



つづかない
661名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 20:51:46 ID:tRxVjIo6
そういえばハイネ家の名前って出てなかったな
662名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 18:15:55 ID:selrp0jt
ハイネエンディングがある種一番平和だよね
てか保管庫覗いたがもうちょい野郎ども頑張れよw
レフィが受け、グレンが受け、ユウも受け・・・
こうなったらハイネやディーノやアーノギアに頑張ってもらうしかない!
663名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 11:36:16 ID:mumYDkGp
今さらバレンタインのアルフ×ルーシャを書こうと思ってる俺は空気読めてない?
664名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 13:21:14 ID:UbT91ESQ
今さらでもいいと思う
665名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 16:08:14 ID:i1sSbBuc
1、2のキャラでも大歓迎
ルミナススレはいつでもウェルカム
666名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 16:09:05 ID:i1sSbBuc
やべっsage忘れ
667名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 16:46:37 ID:PD9UlzsJ
このスレに限った事じゃないが
新作が発売されると、旧作の投下がなくなってしまうのは、ちょっと悲しい
いや、贅沢な望みだってのは判ってはいるんだけどね
668名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 16:54:57 ID:Da3iewV4
まぁそんなもんだよな
669名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 22:30:03 ID:ohAi98H/
>>663
正月ネタだろうがクリスマスネタだろうが俺は構わない!
というわけで投下待ってます!
てかここ最近にぎわってて嬉しいかぎりだ


670名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 23:54:05 ID:TlSZ0YM5
レフィイ君がエルルの笛をどこから持ち出したのか…。
部屋だよな・・・。
ていうか、好きな子の笛をなめるパターンとしか考えられない。
671名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 23:58:57 ID:MT+82FaQ
むしろ笛を吹いてもまったく意識してもらえないエルルさん哀れ
672名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 06:56:43 ID:Gi0+Lyq2
わたエルルさんこそ メインヒロインにふさわしいと思います
673名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 04:20:46 ID:28ItTgQv
わたエルルって何?
674名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 06:15:40 ID:/jNHgXAb
本スレで不人気を笑われたエルルが匿名でなを上げようと
675名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 03:37:15 ID:QCzvtImV
実際不人気じゃないけどね。
676名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 09:49:07 ID:tYvdgEs5
人気投票で2位になるくらい人気だよね
677名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 10:32:24 ID:t0ZuHM1i
エルル不人気というか空気ネタは主にグレン生存ルートの存在が原因だからな
てかぶっちゃけヒロインと呼べるのってサラかエルルの2択な気がする

678名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 22:26:06 ID:joPR5+Bi
俺はどのヒロインも似たりよったりだと感じたけどなぁ
だからグレン関係なくエルルがメインヒロインだと考えると空気に感じる
メインとかサブとか気にしなけりゃちゃんとヒロインしてると思うがね、人気はあるんだし
679名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 10:14:18 ID:FJzSTUTB
エルルは立ち絵の笑顔がかわいい
680名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 03:42:12 ID:eheenhjo
パイズリしてほしい。
681名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 02:14:31 ID:Psp+pOtI
まだライラ師匠のEDしか見れてないのだが他のEDはそれ以上にニヤニヤできるのかね?
682名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 02:25:36 ID:ZGMXxc7B
師匠のEDが一番ニヤニヤできると思う。次点はユウ

イナルナとフランはただのコスプレ大会になってたのはいただけない
683名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 02:50:27 ID:FApoGhap
ディーノのEDは本気で恐ろしかった。
684名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 03:21:13 ID:g0iQvS6R
イナルナは結構良かったと思うけどな
685名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 03:26:12 ID:8CMtv0Km
>>683
どう見てもベーコンレタスでしたな。
686名無しさん@ピンキー:2010/03/02(火) 18:58:34 ID:w/hv4dGy
>>685
ベ(B)ーコンとレ(L)タスってか
687名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 07:50:45 ID:2qp2aQvB
>>686
あっ、そういう意味ね
688名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 21:55:05 ID:KbE7iN9y
>>682
しかしオルモルディさんの巫女姿エロかったからオレ的にはおk!
というかあの人はどんな状態でもエロい。
689名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 22:30:58 ID:dAwsnv9d
エンディングがコスプレ祭りと聞いて、エルルが巫女服かと思ったがそんなことはなかったぜ!
しかしオルモルさん、思ったよりはおっぱいサイズはないんだよね。
ニコラいわくクライマックスカップが丁度いいサイズらしいから、
ダイナマイトカップ以上はあの世界では巨乳になるんだろうけど……
690名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 02:55:00 ID:AzEcymuQ
Gは何の略なんです?
691名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 09:47:03 ID:o7qrI5ZN
A→不明
B→不明
C→クライマックス
D→ダイナマイト
E→エクセレント
F→ファイナル
G→不明

無難なところでグレイトカップとか?
692名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 10:25:23 ID:s6K/8a7b
ゴージャス

そしてクライマックスさんは俺の嫁
693名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 23:56:28 ID:CtGzKMAL
サラとユウってどっちが攻め?
694名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 00:39:59 ID:ATjBYmVX
サラは受けだけどユウは超受け
695名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 03:04:16 ID:aFmwRAcD
ユウ「どういうことです?」サラ「知りたい?」
なんというかユウはいたずらに向いてない
696名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 14:43:52 ID:BzpH31Zo
敵のエンジェルと、食堂の「いっぱい食えるんだぜ!」の娘が好き
697名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 15:03:50 ID:BzpH31Zo
アーノギアの魔法使用時のポーズって…
698名無しさん@ピンキー:2010/03/07(日) 19:52:58 ID:rjzqQlNX
ケイト達風紀委員娘の方がアシュレイお姉さまより上質のツンデレを描けていたよね…
699名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 03:22:26 ID:Il3w1gNM
戦え。変態せよ。
700名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 03:55:06 ID:dzW+Ql2+
ロッタとかエリザとかミュウとかも忘れないでください
701名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 17:09:19 ID:m0hRurqN
>>700
ナハトとビートは忘れていいよな?
702名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 02:06:24 ID:MurHwsqd
>>701
ナハトによるエリザ、ロッタ、ミュウの調教ってありじゃね?
703名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 11:50:05 ID:frFe+8PF
サブイベのスリラーノート+サラは好きな人や友達に悪戯する=
704名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 18:04:30 ID:y/ogAqIq
>>703
ユウが好きって事か!?
705名無しさん@ピンキー:2010/03/11(木) 21:01:13 ID:oCrvkBeg
皆このスレッドに名に求めてるの?
(素朴な疑問)
706名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 00:55:16 ID:1T4+C9MP
エロパロだな
707名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 02:03:22 ID:65JmyRA5
萌えと紳士の生き様
708名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 09:51:54 ID:Ny8YF1nL
ルミナスを語れる仲間
709名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 02:21:44 ID:fyWwXxpe
ライラ師匠
710名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 18:29:34 ID:ZivSfp9f
ハイネ×イナルナで一作書き始めてるんだが、めでたく完成までこぎつけられたら投下したい。
需要あるかな。
711名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 19:33:26 ID:NfAIHf8Z
あるよ
主に俺に
でもハイイナのカプは苦手な人も居るだろうから投下時に明記しといた方がいいかも
712名無しさん@ピンキー:2010/03/13(土) 22:40:24 ID:J4PMSC7G
>>710
期待してます
713名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 22:55:45 ID:rkIX8d+T
最近ライラが可愛く見えてきて困った
714名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 23:37:28 ID:v3eG49MH
>>713
お師匠はもともと可愛いだろ。
715名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 23:57:52 ID:MWB1w403
>>714の『お師匠』見て、
2のロラン思い出してしまったww
716名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 12:57:24 ID:/oy/9PTj
パヤンパヤンVSロランVSライラ

師匠対決
717お師匠の課した修行:2010/03/20(土) 14:18:26 ID:wUMYHTzu
ロランとフィルの小ネタです。


師弟の関係になって数年。
今日もロランとフィルは修行に励む。

「お師匠、今日の修行は何ですか?」
「今日は魔法学院の女生徒を何人か落として来るんだ」
「えっ? 何ですかその修行は?」

訳が分からない表情をしていると、不敵な笑みを浮かべてロランは言った。

「マスターである僕を師と呼ぶ以上、フィルにも女性関係には強くなってもらわないと」

それを聞いてフィルは納得した。
戦いを終えた後、何をどうしたのかロランは多くの嫁を手にした。
エンゲージを結んだ魔女、カレンとアヤノの合計八人も。
勿論、互いの合意の上で。
既にサティとカレンには子供が生まれ、他ももうすぐ出産予定である。
ちなみにアリスとテレスには手を出さず、リーナは槍の団長の下へ行ったので何もしなかった。

「いいかい、決して強制は駄目だよ。無理矢理が罷り通るなら、リーナも僕の下にいるよ」
「分かりました! お師匠に教わった技術の全てを注ぎ込みます!!」

一体何を教わったのかは知らないが、力強さの籠った良い返事だった。

「でも、僕は大人の女性が好みなんですよね……」

イナルナや女王陛下のような女性に憧れていたフィルには、学院の生徒ではあまり興味が薄い。
しかし、その点は既に考えておいた。

「何を言うんだフィル。よく考えてごらん、何年か先の彼女達を」
「何年か……先?」
「そう、フィルの調教によって何でもさせてくれる、大人の女性に成長した彼女達を」

耳元で呟いて女生徒達を指差す。
718お師匠の課した修行:2010/03/20(土) 14:20:29 ID:wUMYHTzu
彼女達を見ながら、数年後を想像してみる。
自分の要求に何でも応える、理想の大人の女性が大勢。
想像をしたフィルのFDポイントは一気にMAXを突き破った。

「おぉっ! そこまでは考えませんでした!!」
「そうだろう。でも今からでも遅くない、彼女達を自分の理想の大人の女性に仕立て上げて来い!」
「分かりました、お師匠!!」

瞳を輝かせながらフィルは駆け出し、数年後の姿を想像しながら女生徒に声を掛けていった。
その様子をロランは満足そうに見ていた。

「頑張れよフィル。僕も応援しているぞ」

そう言い残してロランは城へと帰って行った。
子供と妻との時間を過ごすために。
数週間後、出産を終えたディアとファティマのお見舞いの後、フィルの様子を見る事にした。

「どうだいフィル、調子の方は」
「お師匠! 今のところ4人手応えありで、内1人は床を一緒にしました」
「おぉっ、さすがだな。もうそこまで行ったのか」
「はい、これもお師匠の教えの賜物です!」

同時に自身の欲望によるものでもあるが。

「よし。今はまだ未成熟だけど、この先はフィルの腕次第だぞ」
「はい! 必ず彼女達を、僕の理想の大人の女性に仕立て上げてみせます!!」

高らかに宣言したフィルが、師のロラン同様の桃源郷を作ろうとしている。
それが達せられるまで、あと数年のとある日の事であった。
719名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 15:31:42 ID:k4TulqYc
乙( ^ω^ )
続き待ってるお
720名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 16:48:03 ID:7Y8lcbAs
ロラン酷過ぎるだろwwwGJ!
721名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 18:53:46 ID:Vp4ZoBgB
ロランが爽やかゲス野郎www
GJ
722名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 20:36:40 ID:6TPoOqBH
2が久々にプレイしてみたくなってきたw
GJ!
723名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 21:49:07 ID:x9eXKDT6
なんという女の敵
フィルまで…
724名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 23:20:00 ID:J/aJkSZA
ルミナスアークのエロが思いつかない。
フラン×ユウとか書いて見たいんだけどなぁ

エルル+レフィ




「……レフィ、どうしたの?」
ベッドに横になっているレフィを見エルルは呟いた。だが彼からの反応は無い。
神を封印し星の瞳としてその役割を終えた少年は深い眠りについている。エルルはそんな彼に喋り掛けるのが日課となっていた。
医者となり皆を救うと誓った日。それから幾年、いつか彼自身も助けると言う目標を掲げ。
「レフィ?」
もう一度呼び掛ける。しかし、返事は返らない。微かだが、だが確かに動いた気がしたのだ。
縫い物の手を止め、彼に駆け寄る。胸に置いた小さな細い指は確かに彼の鼓動を伝えそれだけで安心感を与えてくる。


「まだ君に言って無いことたくさんあるんだよ。ねぇレフィ、覚えてる?」
学園生時代。エルルは覚えたての知識をレフィに言った事がある。
「愛する二人は、見えない赤い糸で繋がってるんだって」
嬉々とした笑顔でエルルはそういうも、レフィは「そんなの嘘に決まってるだろ」と一言で済ませ全く相手にしてくれない。
反論するエルルは軽く嗜められながら頭を撫でられた。
「それに見えない糸なんて意味が無い。大事なのは当人の気持ちだろ?」
澄んだ瞳で言われてそれ以上何も言えなかった。確かにそうかもしれない。
ただ赤い糸の話を信じなくなった訳ではない。ちらほらとそれからも噂のような物は続いていたし、二人が愛し合っているならば赤い糸は見える。と聞いた事もある。
けれどいつしかその赤い糸の話も忘れ去られてしまって。エルルも口に出すことは無くなった。

「レフィ……赤い糸の話覚えてるかな?君は笑っていたけれど……」
ポケットに入れていた裁縫用の糸を取り出す。真っ赤な色をしたそれを口に挟んで千切った。
「私達もこうやって繋がって欲しいかな、って思うの」
千切った糸の端を小指に巻いて、反対側はレフィの動かない小指に結び付けた。

「レフィは……私の事どう思ってるのかな?目覚めたら、いつか聞いてみたいな。寝てる間にこんな事してたのバレたら……レフィは怒っちゃうかもね」
クスクスと笑みを浮かべる。今のエルルにとってレフィの全てが愛しい存在に想えた。


「レフィ、好きだよ……」
レフィの小指に結ばれた赤い糸に口づけを落とし、エルルは小さく呟いた。
725名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 23:27:45 ID:IifIHWlU
>>724
まさかのエロ無しで感動した
GJ!
726名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 23:55:17 ID:UOI2ZZ0u
数年ってことはこっちはレフィが目覚めなかった場合の話か…しかしやはりエルルはいいものだ。
目覚めても目覚めなくてもエルルエンディングは本当に一粒で二度おいしい。

727名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 01:36:23 ID:90UL58Wf
健気ヒロイン最高
728名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 17:22:18 ID:vilbXKPx
GJ!!!
フラン×ユウも期待してる
729名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 18:28:31 ID:KsAULHJ/
乙っ
730名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 22:16:47 ID:LUE1kvsy
勝手ながら保管庫を更新させて頂きました。
731名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 20:01:35 ID:UEOeB6Oe
おつおつ
732名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 22:29:44 ID:KhRfxrbN
>>710です。
投下します。
ハイネ×イナルナ@聖歌祭の夜。
サンタコス駄目な方は超逃げてください。
ほいプレゼントー♪

NG→『ボクたちの性歌祭』
733ボクたちの性歌祭:2010/03/27(土) 22:35:03 ID:KhRfxrbN
リンデンでの「しーろーくーかーがーやくー♪」が性交…じゃなかった成功に終わり、ウキウキ気分でウルガルドに帰還したメイガスの面々。
皆それぞれ、思い思いの夜を過ごしていた。
残った料理や銀シャリやCCCを貪り喰う者あり、美女たち(+α)のあの衣装を思い出して前傾姿勢になる者あり、
歌う楽しさが忘れられずに何もかも脱ぎ捨ててワンマンショーを行う者あり、N●K紅白歌合戦に出場する者あり。
そんな中、寮の部屋でふたりきりのアツアツな二次会をひらくカップルがあったとか。
まぁメイガスの面々はみんなお年頃ですからね。不思議な事ではありません。
それはよろしいのですが。

祭のあとの興奮醒めやらぬまま互いを求め合う幸せな恋人同士…
にしてはムードのない会話(「とっとと脱がせなさいよバカ犬!」「きゃいぃーーん!」)を交わしながら、
互いの服のボタンをぎこちない手つきで外していく。
ふと、指先に感じる違和感。
「これは…?」
その正体はすぐわかった。制服の下から現れたのは、やけに露出の多いムフフな赤い服。
「で、殿下、それは聖歌祭の衣装じゃ
「犬、あんたも早く着替えるのよ」
にっこり笑いながらそう命じるイナルナの手には、赤いつけ鼻、動物の耳(騎士倶楽部で借りてきたらしい)、
大きな鈴の付いた首輪が。
彼女がナニを考えてるのかはこの時点でバレバレだし、可愛い殿下のためならどんなプレイでもお付き合いするけど、
その前にひとつ言っておきたい。
「あの〜、ボクは犬であってトナカイじゃないんですけどぉ」
「なに言ってんの。犬もトナカイも動物でしょ」
ぐうの音も出ない。今夜のボクは犬改めトナカイです。
「…ですよね〜?」
「さぁトナカイ!いいから早くあたしを上に乗せるのよ」
「はい喜んで!」
そしてイナルナサンタはハイネトナカイの上に跨り…
734ボクたちの性歌祭:2010/03/27(土) 22:41:49 ID:KhRfxrbN
「見てください。ボクのカワイイ探知機がもうこんなに」
ハイネはイナルナの手を取り、己の大事な部分に導く。
熱く脈打つ、可愛くない(主観)物体の存在感に、イナルナは驚いた。
「や…な、なに勝手に大きくしてるのよ!」
「酷いなぁ。そうさせたのは殿下じゃないですか」
「う…」
「さぁ、いくよー」
変わったシチュエーションに興奮したのかすっかり準備万端なハイネのタマゴキノコが、イナルナの聖魔女の泉にずぶずぶと沈んでゆく。
「……!」
いやらしい水音。響き渡る嬌声。
しっかりと繋がったことを確かめると、主人を乗せたトナカイは性なる夜に向かって走り出した。
はじめはゆっくりと、それから少しずつその動きを早めていく。
「は…っ…いい…もっと激しくして…!」
求められるままに激しく突き上げる。何度も何度も。
「っは…いや…壊れちゃう」
凄まじい快感に酔いしれたイナルナの身体ががくがくと揺れる。
「苦しく…ないですか?」
忠実なトナカイさんは、可愛いサンタさんを振り落とさないように、両手でしっかりと細い腰を支えてやった。

「ぁあっ!」
ベッドが軋む音に合わせて、ハイネの首に付けられた鈴が鳴る。少し煩いが、歓びの声をかき消すほどではない。
「悪くないわね…」
イナルナはこの鈴の音が気に入った。あたしの思い描いてた夜をいい感じに演出してくれるじゃないの。
「ねぇ、あたしたち…鈴の音に乗って空を飛んでるのね…」
最中だというのに、女の子らしいロマンチックな空想にうっとりする殿下と、動物なりに今の状況(サンタさんに挿れてるボク)を振り返る犬(現トナカイ)。
「あの〜これって端から見たらけっこう間抜けなんじゃ
「そこで現実に戻らないの!ムードないわね!」
「す、すみません〜」
いつものふたりらしいやりとりに戻っても、長い夜の間、決して互いを離そうとはしなかった。

ずっと楽しい妄想の中に身を置いていたい…そんな思いもむなしく、
いつまでも続くと思われた性なる宴は、やがて終わりを告げようとしていた。
「っ…もうダメ…おかしくなっちゃう」
普段強気な女主人があられもない姿で泣き濡れている様子に、たまらなく射精欲がかきたてられる。
「いきますよ…」
絶頂を目指しハイネは動きを早めた。もう我慢できない。
「ええ…ちょうだい」
濡れた唇から漏れ出る吐息が、辛うじて言葉を紡ぐ。
性歌祭のクライマックスには、皆の幸せを願って歌ったあの歌。
「あっ…いい…がぁ…降り積もるぅ…今夜世界中にぃ…っ」
歌うか喘ぐかどっちかにすればいいのに。
735ボクたちの性歌祭:2010/03/27(土) 22:47:11 ID:KhRfxrbN
どくん。
マジックナイトの歌詞を口ずさみながら、ふたりは同時に果てた。
イナルナの中に注ぎ込まれたのは、幸せが届いた証し。
サンタさんは恍惚の表情で、職務を全うしたトナカイさんの上に倒れ込んだ。
ふたりとも身体中が悲鳴をあげていたが、裏腹に表情は穏やかで満ち足りていた。
「なかなかの乗り心地だったわ…あんたにしては上出来ね」
「わぁい、光栄だなぁ」
「また…こういうの付き合ってくれる?」
「喜んで!…でも今度はボクを人間役にしてくださいね」
「考えておいてもいいわ…ハイネ」

翌朝。
サンタとトナカイの格好をした人たちは、そのいでたちのまま、白く輝くナニかにまみれて気を失っていた。ゆうべはお楽しみでしたね。
「くかー、すぴー、ボクがムフフ…したいがためにやったこと…です…ムニャムニャ」
寝言まで下僕精神満載である。
たぶん人間役はもうちょっとお預け。

その時、約二名がなかなか起きてこないのを心配した仲間たちが、部屋の扉の前に集まっていた。
「ハイネ先輩〜、お姫様〜、朝ですよ〜」
「二人して仲良く寝坊か。呑気だなバカヤロウ」
「起きろ!開ける…ぞ……!!??」

(中略)

その後、メイガスにおける二人の立場がどうなったかは知らない。



+--+--+--+--+--+--+--+



以上です。
お読みくださりありがとうございますた。
これはひどい。
736名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 00:04:57 ID:3iJz+MoT
乙!
737名無しさん@ピンキー:2010/03/31(水) 18:08:12 ID:7Jh+MW3L
GJ!
738名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 17:03:00 ID:Qf95Xrw5
┌─────┐
│   乙    |
└∩───∩┘
  ヽ(`・ω・´)ノ
739名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 21:40:25 ID:InX0nUUb
なにこのラブラブ感
甘い甘いぞぉ
740名無しさん@ピンキー:2010/04/08(木) 00:35:30 ID:PtxgdApe
サラに搾られるユウ期待
741名無しさん@ピンキー:2010/04/09(金) 08:33:03 ID:vnBwaXxk
戦え、変態せよ。
742名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 12:53:42 ID:FiaxwNri
>>740が言ったのを書こうと試みたら何故かサラが受けになってしまうんだが
743名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 14:22:48 ID:iqYV8nNk
それはそれで イイ!
744名無しさん@ピンキー:2010/04/14(水) 00:44:42 ID:qFpR8Rlj
途中だけど投下。
ユウ×サラ。次までには完成させます。

NGワードは「きんきのまほう」でよろしくお願いします。
745名無しさん@ピンキー:2010/04/14(水) 00:45:30 ID:qFpR8Rlj
「やっと……完成した」
寮のとある一室。暗闇の中試験管を持つ少女が口元に笑みを浮かべた。
試験官の中身の液体が光を放ち少女の全身を不気味に写し出す。
分厚い本を反対の手に持ちぶつぶつと呟いた。
「誰に実験台になって貰おうかな……やっぱりここは面白い奴じゃないと、ダメだよね」
少女は試験管の中身を小瓶に移し考え込む。
寮生全員の顔が頭に過ぎり、一人の人物に辿り着いた時少女の動きがふと止まった。
「やっぱりこういうのは、アイツが一番かもね……」
少女はにんまりとほくそ笑むと椅子に座り込んで筆記用具を手に取り、広げてあった紙にさらさらとペンを走らせていった。


ウルガルド魔法騎士学院。
一人の少年が被っていた帽子の鐔を持ち上げふうと息を漏らしズボンのポケットから折り畳まれた紙を取り出した。
開けば流れた字で一文だけ添えられていて表記は無いが差出人は一目で理解出来た。

「深夜零時、転移の間に来い……か」
見遣った腕時計は零時一分前を差していた。
こんな一部の人間しか知らない場所に自分を呼び付けるなど相当な暇人に違いない。
文章に威圧的な殺気を感じ仕方なくこうして指定場所に来た訳だが、当人はまだお出ましでは無い様だ。
壁に背を付け光りを放つ魔方陣を横目に入口を見つめていると、扉が開かれ奥から何かが現れた。
「うん、ちゃんと来てるね、ユウ」
「……そりゃ、来ないとコロス。なんて書かれてたら嫌でも来ますよ。それが貴方なら尚更、です」
ユウ、と呼ばれた少年はふうと溜息を吐き首を振る。
目の前の少女はニコニコと笑みを浮かべ分かってんじゃん、と鼻を鳴らした。
「それでサラさん僕に何の用です?こんな所に呼び出すなんて」
「……ん?うん、ちょっとね」
少女……サラは変わらぬ笑顔でユウを見つめて来る。
ユウは眉を顰め思わず肩に力を入れた。こんな閉鎖空間に呼び出された身にもなって欲しい。
科学的根拠の無い心霊など信じて居なかったが、やはり暗闇の中で一人居ると言うのはユウにそれなりの恐怖を与えた。
その恐怖に押し潰れそうになりながらも耐えたのは目の前の少女のおどろおどろしい表情に潜む何かの方がユウにとっては恐怖だったからだ。
746名無しさん@ピンキー:2010/04/14(水) 00:46:23 ID:qFpR8Rlj
怒らせれば何をされるか分かった物ではない。さっさと彼女の用件を聞き自室に戻りたい一心だった。

「まぁ、説明するより、実際見た方が早いね。ちょっとコッチ来て」
サラに手招きされ転移の間を出るとガコンと背後から重い音が響く。
飾られた等身大の魔女彫像が蓋をした様で完全に転移の間に続く扉は隠された。
暗闇の大聖堂、サラの姿を見逃さぬ様足音を辿る。
その足音が止まった所で一斉に堂内の電気が瞬いた。
暗闇に居たせいか光がやけに眩しく感じユウは思わず目を閉じる。
「何、そんなに暗闇が怖かった?」
サラは振り向きニヤニヤと笑っている。
ユウは威勢良く否定したものの軽くあしらわれそれ以上何も言う気になれかった。
再びサラが歩きだしユウも歩を合わせる。
魔女像の目の前まで戻った所で、くるりとサラが振り向いて口を開いた。
「うん、これでもう大丈夫だね。本題に入るよ」
「……結局この大聖堂で話をするのならばわざわざ転移の間を指定する必要無いでしょう?」
「バカだなぁ、見回りの教官が居るんだからこんな堂々と忍び込んだら見つかってトイレ掃除一週間の刑だよ。転移の間なら一部の人間しか知らないし都合が良いんだよ。それにホラ、雰囲気が出て面白いし」
「……」
都合が良い事以外にサラがこの場所を指定した理由を悟る。
目の前の彼女はユウを見て大層面白そうにして居るが。
「零時過ぎたら見回りも居ないし、ね。でさ、突然なんだけどユウ、これ飲んでよ」
話の切り替わりの早さに付いて行けなくなりそうになる。
サラの手にはいつの間にか小瓶が握られていた。ご丁寧に蓋まで開けて。
「……はぁ?」
ユウは頓狂な声を上げる。
呼び出された内容もわからぬまま、いきなり得体の知れない液体を突き付けられ「飲め」と言われて素直に飲む奴などそうは居ないだろう。
「……待って下さい、サラさん。貴方の言動には大幅に主旨が欠落していて、理解出来ません」
「図書館の奥から見たことの無い古文書が見つかってさ。その中に面白そうな魔法があったから、実験台になってもらおうと思ったんだよ」
簡潔に主旨を説明されたがまだ良く頭が回らない。

図書館の奥、見た事の無い古文書、面白そうな魔法。
747きんきのまほう 3:2010/04/14(水) 00:46:50 ID:qFpR8Rlj
ユウの顔が見る見る青に変わっていく。
まさか、その小瓶の中にワケの解らない魔法の集大成が詰められているのか。
それを目の前の少女は飲めと自分に顔色ひとつ変えず突き付けてくる。

「いや、その、何で僕なんですか!そういう役割が似合う人はもっと居るでしょう!レフィさんとかハイネさんとか!」
「二人とも今日から遠征だっての。帰るのは明後日辺りになるみたいだし、そんな待てないじゃん。だからあんたに頼んだんだって」
「嫌です、絶対嫌です!そんな効果すら解らない得体の知れないもの飲みたくありません。丁重にお断りさせて頂きます!だいたい、飲んでもし体調でも崩したらどうするんですか!」
「その為の実験台じゃん」
ユウの背後には、魔女像を支える石碑。
じりじりと距離を詰められて、その分ユウも後ずさるがひんやりとした感覚が背中を伝い逃げ道を塞がれてしまう。
その間にもサラに徐々に距離を詰められいく。

「嫌です!そんなモルモットみたいな実験は嫌ですってばぁ!」
「飲むだけで終わるんだから大人しく飲めバカヤロウ!」
それでもぶるぶると頭を振り抵抗するユウに痺れを切らしたのか、サラはユウの両頬を掴むとぐいと正面を向かせ小瓶の先をユウの口の中にねじ込み中身を口内に一気に流し込んだ。

「……っ!」
ユウは反射的にそれを喉を鳴らして一気に飲み下してしまった。
直後、口内、食道から胃かけて強烈な苦味と酸味がユウを襲う。うぁあと小さな呻きを上げその場にへたりこんだ。

飲んでしまった。得体の知れない液体を。
いや、飲まされたと表現した方が良いかも知れない。
全身の血の気が引き肩を震わせるユウとは裏腹に、サラは空っぽになった小瓶を机に置きしてやったりと言う表情を浮かべてユウを見下ろしている。

「……あの、サラさ……ん。これだけは教えて貰っても良いですか……?」
「うん?何」
「……この得体の知らない液体の効果は、一体何なのでしょう。……今までに無い程強烈な味でした」
先程のショックからか、ユウの言葉には語調が全く無く消え入りそうな声だった。
748きんきのまほう 4:2010/04/14(水) 00:47:49 ID:qFpR8Rlj
サラは眉を顰め座り込み俯くユウを怪訝そうな目で見つめた。
古文書を取り出し、栞を挟んでいたページを開き読み上げる。
「゛我ここに有りて、後世の者達に全てを伝えるべくして記す。現在を生きる者達の元に、この封呪、禁じられた魔法、拘束魔法を授からん事を願う゛」
「……禁じられた魔法……まさか……サラさん、貴女は……」
「やるなって言われると、やりたくなるじゃん」
ユウは怒る事もできず呆然とするしか無かった。
認められた者しか使用が許されぬ、禁忌−−拘束魔法に自分は掛かってしまったのかも知れない。この目の前のしたり顔の少女せいで。
バレればきっと教官に呼ばれキツイ灸を据えられ事に違いない。
ユウは頭を抱え考え込むが、ドクリと全身を巡る電流のようなものにはっと頭を上げた。
目と鼻の先に座り込んで居たサラの顔が見える。
全身の神経が電圧回線になった様な感覚。ぴくぴくと肩が震えはぁはぁと息遣いが荒くなった。
「……え、ねぇちょっとユウ。あんた大丈夫?スッゴく震えてるけど……ひゃっ……!?」
差し出されたサラの腕をユウは掴み、そのまま自身の方へ引っ張った。
サラの上半身がすっぽりとユウの両足の間に滑り込む。
サラは何すんの、と上を向き叫ぼうとするが柔らかいモノに唇を塞がれてそれは敵わなかった。
「……ふぁ……ん」
侵入して来た舌。
ぎこちない動きで歯列をなぞられサラは思わずぎゅっと目を閉じた。
ユウの両腕を掴み離せ離せと揺さ振ってみるものの自身の身体に回された腕はさらに力を入れ離すまいと深く貪ってくる。

「っあぁ……ぅ!!」
執拗な口内の愛撫が終わりお互いの唇が離れる。
飲み込めず溜まっていた唾液が閉じた口元の隙間から溢れて着衣に音も無く落ち染を作る。
「……何すんだバカヤロウッ……て言うか、離せバカヤロウ……!」
ユウは加減と言うものを知らないのか呼吸が出来ないくらいの強さでぎゅうと締め付けてくる。
思わず悲鳴を上げたくなるが堪えた。
「か……身体が言うことを効かないんです……」
サラとてそうだがユウの表情も淡い朱に染まって苦しそうに顔を歪めている。
本人の意思で行動を起こしている訳では無い様だ。

拘束魔法。
掛かった者の身体と精神を奪う催眠魔法の一種で普段は法を乱した者の懲罰反省を促すために施す精神魔法であるが、過大な精神干渉が発生する恐れがある為使う場面は限られ、
749きんきのまほう 5:2010/04/14(水) 00:48:18 ID:qFpR8Rlj
更にその使用方法を一つ間違えれば大きな危険が生じる。
その為安易に使用する事を禁じられ、禁呪と共に封印され学院生は疎か、教官ですら魔法の存在を知らぬ者は多い。
100年前から現代にやってきたサラは当然その拘束魔法については人一倍知っていた。
肝心の方法も当時から極秘とされていたためそこまでは理解出来て居なかったが。
だから図書館の奥で積み重ねられた廃書の束からそれを偶然見つけた時、心躍るかの錯覚に襲われたものだ。
徹夜続きで研究に研究を重ねやっと完成したと言うのに。


離れた腕からすぐさま身を引き垂れる涎をサラは制服の裾で拭う。
目の前ユウは俯きしきりに肩を上下させていた。

「……ぁふ……なんか……くるぅ……」
ユウはぴくぴくと全身を震わせ顔を正面に向ける。
目には大粒の露が浮かんでいた。下半身を押さえ、全身を巡る何かに反応し呼吸を荒げた。
「あ、あぁ……」
サラは呆然とよがるユウを見つめる事しか出来なかった。
明かにおかしい。自身の読んだ本にはこのような事が起きるなど一言も添えられていなかった。
この自分が失敗するなんて有り得ない。成功すれば精神を乗っ取り自分の下僕として働いて貰おうという魂胆であったが想像と目の前の光景とは掛け離れていた。
サラは顎に手を添え考える。こうなった以上いつまでも大聖堂に居るわけには行かない。とにかくこのユウをどにか自室へ運ぶしか無い。

「……ユウ、あんたの部屋に連れて行くから…立って」
「う……ぁあ」
嬌声が漏れ全身が敏感になったように総毛立つ。
サラはユウの下半身を見て思わず生唾を飲み込んだ。
中心部がはちきれんばかりに膨張している。差し出した手を引っ込めようとしたが、伸ばされた腕に掴まれ逆に引っ張られる事になった。
先程と同じ様に身体が密着し考える暇も与えらず口を吸われた。
「ゃ、んぅぅ……はぁっ」
ちゅくちゅくと奥深くまで侵入してくる舌。
その一瞬で押し倒され背中を冷たい床に付ける形となる。
両腕を押さえ付けられ身動きが取れず、嫌々と首を振る事しか出来なかった。
ユウの荒い吐息が首筋にかかりぴくりと身体を震わせる。
750きんきのまほう 6:2010/04/14(水) 00:49:10 ID:qFpR8Rlj
歳も体型も対して変わらないと言うのに性別の差は形として現れていた。
サラの華奢な身体で男であるユウにかなう筈も無い。
「ユウお願、やめ……」
「分かって、ます……けどっ身体が勝手に動いて、どうしようも無いんです……ぅっ」

拘束魔法の影響か、理性はあるものの身体に強烈な精神干渉が生じているようだった。
元は肉体精神を乗っ取る魔法であるが綻びが生じ未完全のままの形で魔法に掛かればどうなるかは使用者すら予測出来ない危険なものだ。
数ある禁呪にはそのような物が多く存在する為、だから触れられる事の無いよう封印されている。

胸元のリボンを解き、襟を開けば白い鎖骨が露になる。
その鎖骨に吸い付いて赤い花を散らした。
制服の上から胸に手を添えれば激しい鼓動が響いてくる。
ユウの手のひらにすっぽりと収まる決して大きくは無いそれ。
二つの番を外し制服を広げた。紺色のブラウスが見え、より一層胸の形が強調される。
「ひゃうっ……まっ、ユウ……!」
ブラウスを押し上げれば下着に包まれた両の乳房がちょこんと存在していた。
薄緑のフリルのついた可愛らしい下着でそれが日焼けもしていない白い肌によく映えた。
手のひらをお腹からゆっくりと乳房目掛けて這わせ、するりと下着の中に手を差し入れた。

ふと、聖魔女シヴィルの彫像がサラの目に止まる。いつの間にか両の目には雫が浮かんでいて霞んで見えたそれがやけに遠くに存在しているようで。
普段からは思いも寄らない甘い声が口から漏れてサラの羞恥心を煽る。
ユウは呼吸を乱したまま両の手を下着の中に収めた。

「あ、んん……はぁ、やぁ……」

二つの頂を指の腹で擦る。
徐々に質量を増す乳首にユウは高揚感を感じながら、両の乳房を下から上へ持ち上げるように感覚を確かめた。
普通の人ならば物足りないと思うくらいの第二成長期を迎える前の体つきだがユウにとってその程度で殺がれる事は無い。
寧ろこの位が丁度良い。
下着の外し方など一切分からずとりあえず上へずり上げて乳房を曝け出した。
桃色の突起が目に止まって、しゃぶる様に片方の乳首に吸い付いた。
舌先で転がして味わうように育てながらもう片方の乳首は指に挟んで弄ぶ。
751きんきのまほう 7:2010/04/14(水) 00:50:06 ID:qFpR8Rlj
舐められる先端がじくじくと傷むような熱を帯び、はふぅ、とサラの口から吐息が漏れた。
「……ふぅ、あぁ……んっあ……!」
じっとりと乳輪を舐め、音を立てちゅうちゅうと吸い上げた。
小さく喘ぎを漏らす唇に口付けて、乳房に添えた手を下半身へと滑らせた。

「や、そこは、ダメぇ……!!」
静止の手をサラが伸ばしてきたが、お構い無しにスカートの中へ手のひらを差し入れる。
くちゅりとそこに触れれば下着の上からでも分かるくらいに湿っていて。隙間から指を入れて直接女陰に触れた。
今までの愛撫によって溢れ出た蜜を直に感じながら膣内へと指を沈め始める。
「やらぁ……!ひぃん……!!んんっ……あぁ……!!」
下半身から込み上げる快楽の波に飲み込まれるかのように大きく身体を震わせてユウの制服をきつく握り締めた。
まだ誰も触れていなかったであろうそこはユウの細い指ですら拒絶するようにきゅうきゅう締め付けて来て、それでも無理やりにでも押し開こうとはせずゆっくりと確実に沈めて行く。
中指が完全に埋まるまでそう時間は掛からず、挿し入れを何度か繰り返すうちに濡れた淫猥な音が堂内に響き渡るようになり、大分解れて来たのだと分かる溢れ出る愛液が垂れ落ちるようになる。

「あっ……なん、……で、そんな……動かしてんだ、バカヤロ……ウぅ……!」
「……僕の意思じゃ、無いんです……!ホントに身体が勝手に動いて……うぅ」
初めての筈なのに、頭の中では何処を如何すれば快楽に導けるのかと何故か理解出来ていた。精神はそれでも自我を失わずに済んでいるのだが身体が傀儡化したようにサラの肉体を求めている。自分が自分でない感覚というのはこういう事を言うのだろうか。
上からは「やめろ、バカヤロウ!」と罵倒が飛んで来るが、ユウの指は根元まで挿入して肉壁を掻き乱す。勃起した女核で親指と人差し指を挟み込みきつく摘み上げてサラを更に深い快楽を全身へと注ぎ込む。

「え、やぁ……ぁ、なんかくる……なに、これ……あぁ、やあ、あっぁ……!!!」
サラの絶叫にも近い声が響き渡り、直後に締め付ける肉が絞る様な痙攣を起こす。それがひしひしと伝わってきて。
ああ、これが以前先輩のレフィによって無理矢理聞かされた女性の「絶頂」というものなのだと、身をもって理解した。




ここまでです。攻めるユウ君がどうしてもイメージ出来ない…。
752名無しさん@ピンキー:2010/04/14(水) 21:03:32 ID:Ph9vHEHO
GJ!!
一番良い所で切るとは…………焦らしプレ(ry
753きんきのまほう 8:2010/04/15(木) 01:09:43 ID:UvMFwsUF
続き


小さな身体を大きく震わせて、快楽がサラの全てを支配して突き抜けた事を示す。白の肌が薄紅に染まりぽつぽつと粒が浮かんでいた。大聖堂を包むかのような光がそれに反射して涙の跡や手のひらに纏わりついた愛液をきらきらと輝かせやけに艶かしく、ユウ自身を滾らせた。
ぎちぎちに膨らんだ下半身が圧迫され酷く痛んでユウはズボンのファスナーを降ろした。
下着を割って飛び出した自身の男根に手を添えてサラの愛液をぐちぐちと塗りたくる。
自慰と言うよりは、ただ擦る程度の刺激は与えた事がある。
その度に自身の陰茎は勃ち上がって赤黒く変色しどくどくと波打ち先端からは透明の液体を溢れ出させていた。
兎に角この猛りをどうにかしたくて、サラの神聖な部分を覆い隠す薄い布を引き剥がしにかかる。
小刻みに震える腕がその手を止めに伸びるがそんなの少しの障害にもならない。
するすると布を剥いでしまって、雌特有の妖艶の楽園を初めてその目に刻み付ける。
薄っすらと生える業の下。つんとアンモニア臭が漂ってきて、思わず生唾を飲み込んだ。
この熱い自身をサラのこの穴の中に入れればどうなるのだろうか。想像しただけで全身に力が漲る様で脳内をぐらぐらと奮わせた。

「……ユウ……いや、やめてぇ……」
自身の先端を膣口にあてがえばサラの怯えたような声が届く。
いけない事なのだと理解はしている。
しかし制御の効かない身体でそんな理性など、無意味で。
「サラさん……すいま……せん」

囁く様に呟いてから、男根を一気にサラの中へと挿入した。
直後にいやあああ!と響く絶叫と膣と男根の隙間から流れてきた赤い色の液体。
ぷつんと何かが切れたような大きな音が、サラの脳内で木霊した。
指とは比べ物にならない位の物量の物を咥え込んで、ぎちぎちと肉壁を圧迫する。

「痛い……痛い……抜いてぇ……!」

ぼろぼろと涙を零しながらサラは懇願した。
切り裂けそうな痛みと圧迫感で頭が狂いそうな感覚に陥る。
処女膜を突き破ったユウの男根はその証とも言える鮮血に染まりながら肉壁を押し入って中を突き進んでいく。
邪魔な帽子を放り投げ、汗でべっとりと貼りついた髪を掻きあげた。
小さな身体で飲み込んだ男根はまだまだあまりにも大きすぎて、溢れる赤の混じる愛液と雫は留まる事を知らない。
はぁはぁと互いの口から息が漏れて空間の時間が停止したような感覚に捉われた。
それでも男根を通じて伝わる確かな熱に、身体の心が燃える様に燻る。

「はぁっ……あ……サラさんのなか……あつい……」
754きんきのまほう 9:2010/04/15(木) 01:10:19 ID:UvMFwsUF
気がつけば自然と腰が動いて、そんな言葉が漏れていた。
「ひぁ……や、んっ!あぁ……ふぅ!あぐぅ……!!」

互いの肌がぶつかり合う鈍い音、共鳴するぐちゅぐちゅと蜜壺を掻き回す水音。
聖堂内に響き渡りそれが背徳感へと変化する。
最初は痛いと顔を歪ませていたサラも、連続して繰り返される挿し入れに慣れてきたのか次第にその表情には愉悦が浮かびふっくらとした唇からは今までの声とは違うものが漏れて来た。
こつこつと亀頭の先端に何かが触れる感触が一層大きくなって、自然と下半身に力を込めてしまう。

「あ、そんな、締め付けない……でぇ!!!」
「や、ユウ……ッ!!ま、た……なんか、くるぅ……!!!」
ユウの腕をきつく握り締めれば、突き抜ける快楽に全てを奪われた。
直後、びくんと大きく身体が跳ねた後、サラの嬌声と動きが止まって、代わりにぎゅうぎゅうと激しい痙攣を膣内が起こした。
「あ、でちゃう……!サラさ……でちゃうぅ!!!!!ひゃぁぁぁぁ……!!」
そのまま絞り上げられる感覚にユウは逆らう事も出来ずサラの中へ、ユウは熱い精を吐き出した。



暫く肩を上下に揺らす事しか出来なかった。
身体の奥でじんわりと広がる熱は、確かにその全身を支配して。
汗でびっちょりと纏わりつく制服が気持ち悪く、ユウは胸元に手を当てる。
そこでいつのまにか、自分の身体が自分の意思で動かせている事に、気がついた。



朝の訪れとともに、心地の良い鐘がサラの耳に届いてきた。
起床を時間を告げる鐘。ふとそこで目を開ける。
頭に手を置いて、視線を辺りへと動かす。
そこには見慣れた風景が広がっていて、人目で自分の部屋だと分かった。

「あ……つぅ……!!」
身体を起こそうとすれば下腹部に激しい痛みが走った。
深夜の出来事は夢では無かったのだと、理解する。
ずきずきと鈍い痛みに耐えて身体を起こし鏡の前に移動すれば、綺麗に整った髪と、制服が目に付いた。
「……いつの間……に」
疑問が残ったが、仕方なく重い腰を引きずるようにして自室を出た。

教室に向かう2階の階段で、深く帽子を被った生徒が目に止まる。
少年もこちらに気がついたようで、目が合うと顔を真っ赤にしてぷいと顔を背けた。
「ま、まって、ユウッ!!!」
そのまま立ち去ろうとする少年に少々荒げた声で名を呼んだ。
少年は帽子の鍔を握り締めると、恥ずかしそうにこちらに近づいてきた。
「あ……おはよ……ございま、す……サラ、さ……ん」
ユウはぎこちない挨拶を蚊の泣くような声で呟く。
755きんきのまほう 10:2010/04/15(木) 01:29:22 ID:UvMFwsUF
「……あの、本当にすみませんでした……。僕、最低ですね」
「……何であんたが謝るの。元はと言えば、あたしが禁呪魔法なんて試したから、あんな事になっちゃったんだし……」
お互い恥ずかしさで押し潰されそうになりながら、必死で言葉を繋いでいる。
「そ、そう言えば……あんたが、あたしを部屋に連れて行ってくれたんだよね」
「……えぇ。最後サラさんは気を失っていて……いつのまにか、僕は自由に身体が動くようになってましたから」
罰の悪そうに呟くユウにサラは俯いて。

「……ありがと」
「……え?」
「……何でもない」
ユウは首を傾げた。
サラは小さく微笑んで。

「ねぇ、禁呪の実験、またあんたで試して良い?」
「……はぁっ……!?」
ユウは思わず素っ頓狂な声を思わず上げてしまう。
周りの生徒が一斉にユウに視線を向けてきたので、恥ずかしそうに肩を縮こまらせた。
当の本人はと言えば、「嘘だってのバカヤロウ」といつもの調子で台詞を吐いて、
腰の痛みなど忘れてしまったかの様にその場から駆け出していってしまった。




以上です。
なんかオチが気に入りませんな。
756名無しさん@ピンキー:2010/04/15(木) 03:08:24 ID:/wm/+XHL
続きキテター
GJ!
俺は好きだぜ
757名無しさん@ピンキー:2010/04/15(木) 14:39:03 ID:1qgE8BIO
乙っ
758名無しさん@ピンキー:2010/04/15(木) 21:32:22 ID:VZwy3ZbV
変な話を書いたので投下します。
・エロ要素は殆どないです。むしろグロいです。
・グレンがレフィをおそう話です。
・23章アフタータイムの話です。ネタバレに注意してください。
NGワードは「地獄のアフタータイム(23章グレン編)」で。
759名無しさん@ピンキー:2010/04/15(木) 21:40:56 ID:VZwy3ZbV
保健室を出て食堂への道を歩いていると、背後からエルルに声をかけられた。
「あっ、レフィ! 寝てなくていいの?」
「ああ、まあ…つーか、腹が減ってると寝れねえし」
「そっか、今新作のパンを焼いて持っていこうと思ってたんだけど…みんなで一緒に食べる方がいいよね」
「そうだな」
「シオンちゃんとハイネ先輩に声をかけてまわってもらってるから、焼けるまで食堂で何か食べてたら?」
「…いや、俺も声をかけてくるよ」
「そう? じゃあ、あとでね!」
食堂へかけてゆくエルルの背中を見送ると、レフィは踵を返し、オルモルディにパンのことを伝えるべく先程までいた部屋へと歩きだした。

10分後、レフィは、最後の1人がいるに違いない場所の扉の前にきていた。
先程声をかけてまわるのを選んだのはおそらくレフィが無理矢理にでも引っ張ってこないとその人物が来ないと踏んだからだ。
(ったく、しょうがないヤツだぜ…)心の中でつぶやきながら扉に手をかけた。
「グレン、いるだろ? って、暗っ!」
鍛錬場のなかは何故か明かりが灯ってなく、窓から差し込む月明かりによって奥に人が1人いるのが辛うじてわかった。
暗いままでは仕方が無いので明かりをつけ、その人物に近づいてみてレフィは仰天した。
「…レフィか…」
「なっ…なんだよその格好!」
奥にいたのは確かにグレンだった。ただ彼が着ていたのは、制服でも変身したときに纏う鎧でもなく、女物のワンピースだった。しかも彼の体格のせいで、上半身の縫い目はひどく広がっており、裾も太ももを半分覆うことが精一杯であった。
「…い、一体何があったんだよ…」
どこから調達したのかとか、サイズの合わないものを無理やり着る必要があったのかとか様々な疑問が頭に浮かんだが、こう訊ねるのが精一杯だった。
ほんの数時間前、保健室で話をした時はいつものグレンだと違和感すら感じなかった。
グレンを蝕んでいたテネス・ルーは完全に消え去ったとオルモルディは言っていたし、実際その気配も感じない。
それとも大量のテネス・ルーを一気に消したために何かしらの異変が生じたのか、あるいはいつもとの違いを察する感覚がレフィから失われてしまったということなのか。まったく見当がつかず困惑していると、グレンが口を開いた。
「…レフィ、俺はお前の目になると言ったな」
「あ、ああ…」反射的に距離をとりながらレフィは答えた。目が見えなくなれば目に、耳が聞こえなくなれば耳に…」
「…確かにそう言ったな」
「そうだ…だから俺は、お前が失ったものになり、お前を補うと決めたんだ!
さあ、レフィ!今から俺、いや、あたしはリリだよ!受けとめて!」
760名無しさん@ピンキー:2010/04/15(木) 21:42:10 ID:VZwy3ZbV
「ハァ!?」
飛びかかってきたリリ(自称)を横に飛んでかわしたが、また飛びかかってくる。とっさに壁にかかっている木刀をつかんで力の限り振り抜き、リリ(自称)を吹き飛ばした。
「リリのつもりだったのかよ…いやそんなことより何でこうなったんだよ…」
頭の中が相当混乱していたが、この異変を何とかしなければレフィ自身が非常に危ういの
ははっきり認識していた。床に転がった影が起き上がるのが見えたので木刀を構え対峙したとき、鍛錬場の扉の開く音がした。
「どうしたんだよ一体…」
扉を開け、中をのぞき込んだのはサラとシオンであった。
「来るな! グレンが変なんだ!」横目に二人を見たレフィが叫ぶ。
「グレン先輩が…?」シオンがグレンの姿を探すように奥の方を見た。
「グレンじゃない、リリだよ!」
グレン、いや、リリ(自称)も叫んだ。吹き飛ばされた衝撃で何ヶ所か縫い目が破れ、肌が顕になっている。しかしそんな事はお構いなしにレフィに向かい突進する。
「さあ、レフィ!ひとつになろうぅぅぅぅ」
「…!!!」シオンが声にならない叫びを上げた。サラも悲鳴は上げなかったものの大変驚いた顔をしている。
「サラ! これ何とかならないのか?」
再び吹き飛ばされてもみたび迫り来るリリ(自称)を何とか抑えながら、サラに訊ねる。
「!? どうだろう…」我に返ったサラが考えこむ。
「…ねえ、サラちゃん。もしかして…」同じく我に返ったシオンが問いかける。
「!? 心当たりがあるのか」レフィも問いかける。
「あ、はい…。たぶんサラちゃんが作ったお薬のせいじゃないかと…」
「薬ぃ!? サラ、一体何飲ませたんだよ!」
「…超絶ハイパーユルギナス絶斗」
「それってこの間俺に飲ませようとしたヤツじゃねえか! なんでそんなモノを…」
「私が渡したんです。ここを離れていた時のことを気にしているから少しでも気が晴れればと思って…」
「! …ったく、自分のせいじゃねえってのに」
グレンに目を向けたが、そこにいるのはリリ(自称)なので、目を向けたことを激しく後悔した。
「悪いのはシオンじゃないよ! 人体実験を兼ねようとしたあたしのせいだし」
「サラちゃん…」
「かばい合う暇があるんだったら何とかしてくれ!」
抑えるのがしんどくなってきたレフィが叫んだ。
761名無しさん@ピンキー:2010/04/15(木) 21:43:05 ID:VZwy3ZbV
「たぶん薬が効きすぎて思考回路がぶっとんでるんだと思う。効き目を抑える薬を与えればいいはずだよ」サラが答えた。
「すぐ用意できるか?」
「今切らしてるから、2時間くらいかかる…」
「そんなに待てるか! 仕方ない、星の瞳の力で…」
「それはダメ!」シオンとサラが同時に叫ぶ。
「だったら! 俺が押さえてる間に何とかしろ。腹が減ってるからあまり持たないし、もう無理だと思ったら使うからな!」
「わかった! 使っちゃだめだよ、絶対に!」サラが駆け出す。
「わ、私、みんなを呼んできます。だから…」シオンも後に続く。
こうして、鍛錬場は2人だけの状態に戻った。
「…ったく。さて、と」
残されたレフィはリリ(自称)に向き合った。
「レフィ、この身を受け入れてくれないのか…?」
リリ(自称)が半ば哀願するように訴えかけてくる。
「ああ、受け入れられる訳ないねぇだろうが」
相手のペースに飲まれないようきっぱりと言い放つ。
「…そうか、ならば、力づくで…」
そうつぶやいた体がラピスの光に包まれる。
「!! マジかよ…」
思考回路が変になっているにもかかわらず、きちんと変身できたことにレフィは驚きの声をあげるしか無かった。
「さあ、この体を、この力を、この想いを、すべて受け入れてくれレフィィィィィィ!」
変身したのは状況の悪化を意味したが、鎧をまとった姿になったことで、先程までの見苦しい姿を見なくて住むのは幸いだった。
「ったく、さすがは学院1のマギってところか。こっちも全力で行かせてもらうぜ。
ディラ・アルクス・ウォルメラーナ・ラグナロク!」

…かくして、学院の珍事件簿に新たな1ページが追加されることとなったのである。

                           おわり
762地獄のアフタータイム(23章グレン編):2010/04/15(木) 21:45:43 ID:VZwy3ZbV
ごめんなさい名前を書き込むのを忘れました
763名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 13:42:19 ID:Y4coh8jd
764名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 21:03:23 ID:B60VjLhz
すごく…GJです…
765758-762:2010/04/20(火) 15:20:52 ID:qodXz5a+
>>758-762の者ですが、抜けがひどいので修正したのを投下します。
・759-761の修正版です。
・グレンがレフィをおそう話です。
・エロは殆どありません。ただグレンがえらいことになっているので注意してください。
・23章アフタータイムの話です。ネタバレに注意してください。

NGワードは「地獄のアフタータイム(23章グレン編)修正版」でお願いします。
保健室を出て食堂への道を歩いていると、背後からエルルに声をかけられた。
「あっ、レフィ! 寝てなくていいの?」
「ああ、まあ…つーか、腹が減ってると寝れねえし」
「そっか、今新作のパンを焼いて持っていこうと思ってたんだけど…みんなで一緒に食べる方がいいよね」
「そうだな」
「シオンちゃんとハイネ先輩に声をかけてまわってもらってるから、焼けるまで食堂で何か食べてたら?」
「…いや、俺も声をかけてくるよ」
「そう? じゃあ、あとでね!」
食堂へかけてゆくエルルの背中を見送ると、レフィは踵を返し、人間界の食べ物に挑戦中だと話していた保健医にパンのことを伝えるべく先程までいた部屋へと歩きだした。

10分後、レフィは、最後の1人がいるに違いない場所の扉の前にきていた。
先程声をかけてまわるのを選んだのはおそらくレフィが無理矢理にでも引っ張ってこないとその人物が来ないと踏んだからだ。
(ったく、しょうがないヤツだぜ…)心の中でつぶやきながら扉に手をかけた。
「グレン、いるだろ? って、暗っ!」
鍛錬場のなかは何故か明かりが灯ってなく、窓から差し込む月明かりによって奥に人が1人いるのが辛うじてわかった。
暗いままでは仕方が無いので明かりをつけ、その人物に近づいてみてレフィは仰天した。
「…レフィか…」
「なっ…なんだよその格好!」
奥にいたのは確かにグレンだった。ただ彼が着ていたのは、制服でも変身したときに纏う鎧でもなく、女物のワンピースだった。しかも彼の体格のせいで、上半身の縫い目はひどく広がっており、裾も太ももを半分覆うことが精一杯であった。
「…い、一体何があったんだよ…」
どこから調達したのかとか、サイズの合わないものを無理やり着る必要があったのかとか様々な疑問が頭に浮かんだが、こう訊ねるのが精一杯だった。
ほんの数時間前、保健室で話をした時はいつものグレンだと違和感すら感じなかった。グレンを蝕んでいたテネス・ルーは完全に消え去ったとオルモルディは言っていたし、実際その気配も感じない。
それとも大量のテネス・ルーを一気に消したために何かしらの異変が生じたのか、あるいはいつもとの違いを察する感覚がレフィから失われてしまったということなのか。全く見当がつかず困惑していると、グレンが口を開いた。
「…レフィ、俺はお前の目になると言ったな」
「あ、ああ…」反射的に距離をとりながらレフィは答えた。
「目が見えなくなれば目に、耳が聞こえなくなれば耳に…」先程保健室で交わした会話だ。
「…確かにそう言ったな」
「そうだ…だから俺は、お前が失ったものになり、お前を補うと決めたんだ!」
「…そ、そうか…」
「そうだ、だからレフィ!今から俺、いや、あたしはリリだよ!抱きしめて!」
そう言うなりレフィに向かい飛びかかってきた。
「ハァ!?」
反射的に横に飛んでかわしたが、また飛びかかってくる。とっさに壁にかかっている木刀をつかんで力の限り振り抜き、迫り来る肉体を吹き飛ばした。
「リリのつもりだったのかよ…いやそんなことより何でこうなったんだよ…」
頭の中が相当混乱していたが、この異変を何とかしなければレフィが肉体的にも精神的にも非常に危ういのははっきりわかる。床に転がった影が起き上がるのが見えたので木刀を構え対峙したとき、鍛錬場の扉の開く音がした。
「どうしたんだよ一体…」
扉を開け、中をのぞき込んだのはサラとシオンであった。吹き飛ばした時の音を聞いたらしい。
「来るな! グレンが変なんだ!」横目に二人を見たレフィが叫ぶ。
「グレン先輩が…?」シオンがグレンの姿を探すように奥の方を見た。
「リリだよ、レフィ!」
グレン、いや、リリ(自称)も叫んだ。吹き飛ばされた衝撃で何ヶ所か縫い目が破れ、肌が顕になっている。しかしそんな事はお構いなしにレフィに向かい突進する。
「さあ、レフィ!あたしを抱いて!」なんか発言がエスカレートしている。
「…!!!」シオンが声にならない叫びを上げた。サラも悲鳴は上げなかったものの大変驚いた顔をしている。
「サラ! これ何とかならないのか?」
再び吹き飛ばされてもみたび迫り来るリリ(自称)を何とか抑えながら、サラに訊ねる。
「え、あ、うん…。どうだろう…」サラはまだ呆然としているようだ。
「あっ!…ねえ、サラちゃん。もしかして…」我に返ったシオンがサラに問いかける。
「! 心当たりがあるのか!?」レフィもシオンに問いかける。
「あ、はい…。たぶんサラちゃんが作ったお薬のせいじゃないかと…」
「薬ぃ!? サラ、一体何飲ませたんだよ!」
「…超絶ハイパーユルギナス絶斗」
「それってこの間俺に飲ませようとしたヤツじゃねえか! なんでそんなモノを…」
先日サラが栄養ドリンクだと言ってレフィに飲ませようとしたが、いつもの人体実験パターンだと感づかれ失敗したものだ。
サラに飲まされたものが効いた試しが無かったとはいえ、もし飲んでいたらこうなってしまったかもしれないと思うと背筋に寒気が走った。
「私が渡したんです。ここを離れていた時のことを気にしているから少しでも気が晴れればと思って…」
「! …ったく、自分のせいじゃねえってのに」
グレンの身に起きた異変のことを思い出し、レフィは舌打ちした。思わずグレンに目を向けたが、そこにいるのはリリ(自称)なので、目を向けたことを激しく後悔した。
「悪いのはシオンじゃないよ! 人体実験を兼ねようとしたあたしのせいだし」
「サラちゃん…」
「かばい合う暇があるんだったら何とかしてくれ!俺が飲まなかったせいでいいから!」
抑えるのがしんどくなってきたレフィが叫んだ。
「たぶん薬が効きすぎて思考回路がぶっとんでるんだと思う。効き目を抑える薬を与えればいいはずだよ」サラが答えた。
「すぐ用意できるか?」
「今切らしてるから、2時間くらいかかる…」
「そんなに待てるか! 仕方ない、星の瞳の力で…」
「それはダメ!」シオンとサラが同時に叫ぶ。
「…っ、だったら! 俺が押さえてる間に何とかしろ。腹が減ってるからあまり持たないし、もう無理だと思ったら使うからな!」
「わかった! 使っちゃだめだよ、絶対に!」サラが駆け出す。
「わ、私、皆さんを呼んできます。だから…」シオンも後に続く。
こうして、鍛錬場は2人だけの状態に戻った。
「…ったく。さて、と」
残されたレフィはリリ(自称)を吹き飛ばし、距離をとった。
「レフィ、この身を受け入れてくれないのか…?」
床に転がったリリ(自称)が上体を起こし半ば哀願するように訴えかけてくる。
「…ああ、受け入れられる訳ないねぇだろうが」
相手のペースに飲まれないようきっぱりと言い放つ。
「…そう…、ならば、力づくで…」
そうつぶやいた体がラピスの光に包まれる。
「!! マジかよ…」
思考回路が変になっているにもかかわらず、きちんと変身できたことにレフィは驚きの声をあげるしか無かった。
「さあ、この体を、この力を、この想いを、すべて受け入れてくれレフィィィィィィ!」
変身したのは状況の悪化を意味したが、鎧をまとった姿になったことで、先程までの見苦しい姿を見なくて済むのは幸いだった。
「ったく、さすがは学院1のマギってところか。こっちも全力で行かせてもらうぜ。
ディラ・アルクス・ウォルメラーナ・ラグナロク!」
…かくして、学院の珍事件簿に新たな1ページを飾る戦いが幕を上げた。

                           おわり


以上です。駄文失礼しました。
770765-769:2010/04/20(火) 16:46:32 ID:qodXz5a+
投下したのを見て>>768のレフィのセリフの「抑えてる」が「押さえてる」になっているのに気づく…。
あんなに確認したのに…(サラ風)
771名無しさん@ピンキー:2010/04/23(金) 00:30:59 ID:vYUfya1C
>>770乙〜
ユウくん期待ほしゅあげ
772770:2010/04/29(木) 20:37:11 ID:mdSudbRF
>>771の所為でこんな話書いちまったよ

・3の16〜17章の話です。
・ユウ君がフラン先生に振り回される話です。
・天気予報みたいに言えば「大真面目な話一時エロパロ」です。
・かなり長いです。

タイトルは「future」です。
それではどうぞ。
773名無しさん@ピンキー:2010/04/29(木) 20:39:12 ID:mdSudbRF
「あら、開いているのね。入るわよ」
今は妖精界に転移してきているウルガルド魔法騎士学院の寮の1室の前にフランはいた。
鍵のかかってない扉を開け薄暗い部屋の中に入ると、ベッドの上に仰向けに寝転がっていた金髪の少年が寝返りをうち、こちらに背を向けるのが見えた。
「夕食、食べてないんでしょ?少しだけど持ってきたからここにおくわね」
「……」
(…私が起きていることに気づいてるのはわかっているようね)
「…ねえ、私が前に『踏み込まなければ、本心は覗けない』って言ったの、覚えてる?」
「……」
「だから、見せて欲しいの。あなたが今何を思っているのかを」
「……。…俺が何を言おうが、お前らのやることは変わらないだろ…」
(…やっぱりそう思うわよね…)
「…ええ、そうでしょうね。でも、知っていてやるのと知らずにやるのは違うでしょう?」
「……」
「だから…、ね?」
「…エルルがあんな風になった時、俺は自分が許せなかった」
「そう、だから助けるためには何でもするって言ったのね」
「…ディーノも、アシュレイの兄貴が死んだ時に自分を責めたと言っていた…」
(! 予想通りね…)
「…そう…それが、あなたが『学んだ』事なのね」
「…もういいだろ。さっさと出ていけよ」
「そうね。でももう1つだけ」
「…まだなんかあるのかよ…」
「えいっ」
「むぐぉっ」
「保健医として忠告するわ。ちゃんと食べて寝ないと、できることもできなくなるわよ」
「ふごふご…」
口の中にねじ込まれたパンを飲み込む音を背に受けながら、フランは部屋を後にした。
774future2:2010/04/29(木) 20:40:31 ID:mdSudbRF
「様子はどうでしたか?」
部屋の外でフランを待っていたユウが声をかけてきた。
「ズバリ〜ユウ君の推理通りです〜」
「茶化さないでください」
フランがニコニコしながら答えたのに、ユウは真面目なまま表情を変えなかった。
「あら、推理が当たって嬉しくないの?」
「推理はクイズではありませんよ…」
さすがにユウが呆れた顔をする。
「そうなの?それよりも、私が頼まれたことをやったんだから、今度はユウ君の番よ」
「それはそうですけど…。…本当に危ない事や変な事じゃ無いですよね…?」
ユウはフランに先程の部屋の主の様子を見に行ってきて欲しいと頼んだ際、フランに条件としてタッチ魔法の実験台になることを提示され、仕方なくこれを受け入れたのだった。
「大丈夫大丈夫。さあ、私の部屋へ行きましょう」
「あなたの部屋へですか!?」
「だって、使いたいモノが揃っているところでやった方が早いでしょう?」
「それは確かにそうですが…。…わかりました、行きましょう…」
(はあ…、これが最善だったとはいえ、早まった事をしてしまった…)
ユウはフランに半ば引きずられるように彼女の部屋へと向かった。

「それで、僕は何を…」
ベッドに腰掛けたユウが、鍵付きの箱を開けて中身をかき回してるフランに尋ねた。
「う〜ん、とりあえず服を全部脱いどいて」
「えええええっ!全部ですか!?」
「肌と肌を触れ合わせてやるのが一番効くのよ」
「で、で、で、で、でも…!」
「わかってるわよ。見せたくない所はそこのタオルで隠せばいいでしょ」
「と、当然です!」
ベッドの脇を見るとタオルの入ったかごが置いてあった。ちゃんとタオルが用意されてたことにユウは安堵した。
「まあ、私としてはハダカでさせてもらった方がいいのだけどね」
「フラン先生!もう帰りますよ!」
「あら、ユウ君は私との約束を反故にするの?」
775future3:2010/04/29(木) 20:42:01 ID:mdSudbRF
「ぐっ…」
「ふふふ、冗談よ。早く準備してちょうだい」
「脱いでいるところは絶対に見ないでくださいね!」
「はいはい」フランがユウに背を向けた。
ユウは手早く服を脱いでかごに入れると、タオルをしっかりと体に巻きつけた。
「…出来ました」
「…。見事な巻き方ね…」
真珠色の液体が入った小瓶を手にユウの方を向いたフランが半ば呆れた顔をした。
ユウの体に巻かれたタオルは、その胴体をきっちりと覆っていて、外すなという気迫がひしひしと伝わってくるようだった。
「さあ、やるならやりましょう!」
半ばヤケになったユウが言った。
「そうね。じゃあ、横になってくれる?」
言われた通りにユウがベッドに横たわると、フランは小瓶の中身を口に含み、ユウに近づいた。
「!!」
口移しされた液体が喉を通り抜けると、ユウの体が急速に熱を帯びていった。
「こ、これは一体…」
「大丈夫よ、死にはしないから」
「そういう問題では…! う…あ…はあっ…」
湧き上がる熱で、ユウは自分の体が溶けていくような感覚を覚えた。

「う…」
「大丈夫?ユウ君」
「え、あ、はい大丈夫です…!!!!!!」
自身の状態を確認しようと体を起こしたユウは仰天した。
「えええええええっ!?」
あれほどきっちり巻いたタオルが緩んでいる。いや問題はそこではない。はだけた胸がどう見ても一般的に成人男子のものといわれる状態になっている。
「ん〜、レフィに比べると、筋肉が少し少ないわね〜」
「フ、フラン先生!僕に一体何をしたんですか!?」
「何って、理想の体型になる薬を飲ませただけよ。よく効くようにタッチ魔法を併用してね」
776future4:2010/04/29(木) 20:44:47 ID:mdSudbRF
「理想の体型…確かに僕は大人に憧れることがありますけど…
 だからってこれはどう考えてもありえない状態です!明らかに成長してますし!」
「あら、そう?」
「そうだこれはきっと夢だ、夢に違いない!そうでなければ説明がつきません!」
「じゃあ夢なんじゃない?…そうね、夢ならこの状況を楽しんだら?」
「はい? …って、えええええええ!?」
フランが服を脱ぎ捨て、ユウに飛びついてきた。その勢いで2人はベッドに倒れ込んだ。
「は、離れてくださいっ」
「いいじゃない。肌と肌を重ねないと分からないこともあるわよ」
そう言ってフランはユウの唇にキスをした。
「んーっ、んーっ(そこは肌じゃないでしょう…!)」
ユウが生真面目なツッコミを入れている間にも、フランの手が動き、ユウの体を撫で回す。
「ユウ君の髪の毛、サラサラでいいわね〜」
「ひゃあ、背中に触らないでください!」
「もう、ビンカン肌なのね〜」
フランの手がへそを撫で、更に下腹部をさする。
(そ、その先は、い…い…)
「だ、駄目です、もうやめてください…!」
阻止しようとするが、体に力が入らない。
「え〜、いいじゃない。どうせ夢なんでしょう?」
フランの指先がそこに触れる…

「うわああああああああああああっ」

絶叫とともにユウは跳ね起きた。
「はあ、はあ…」
火照った体のあちらこちらから汗が吹き出していた。
「あら、お目覚め?」
フランの姿が目に入った。ちゃんと服を着ている。
「あ、あれ…?」
777future5:2010/04/29(木) 20:47:16 ID:mdSudbRF
視線を落とすと、ベッドに横たわる前とほとんど変わらぬ姿があるのが見えた。
「ゆ、夢だった…?」
(いや、夢でよかったけど…)
「夢?どんな夢見てたの?」
ユウに顔を近づけながらフランが言った。
「い、言えませんよそんなの!」
「あら、なんで?」
赤面したユウにフランが聞き返す。その顔がにやついてるのを見た時、ユウの頭の中で1つの考えが閃いた。
「あ、あなたが今のを見せたんですか?」
「あらやだ。いくら私でも夢を自在に操ることは出来ないわよ」
「で、でも…」
「それに、私が見せたという証拠はあるのかしら?」
「うっ…」
確証はある。どう考えてもあれはフランが見せたものとしか思えない。
ただ、それを立証するためには何を見たかを言わなければならない。
(そんなこと、恥ずかしくてできませんよ…)
「ねえ、どうなの?」
「…言えません…」
「あら、残念」
(…最初からこれを狙っていたんでしょうに…!)
付け入れられたのは自分のせいだとわかってはいる。しかしまさかフランが他者の身を案ずる気持ちに付け入るとは思わなかった。
先程の瓶を箱に戻すフランを見ながら、ユウは悔しさと恥ずかしさに唇をかみしめた。
「あ、そうそう。もうやりたい事やったから帰っていいわよ。ありがとうユウ君」
「…はい…」
一刻も早くこの部屋を退散するため、フランがこちらを見ているかもしれないという可能性はあえて無視し、体に巻いていたタオルで汗を拭き、服を着ることに専念した。
(全く、何であんなものを…。見せるならもっと他に…)
「!!」不意の閃きに、ブレザーの金具をとめようとした手が止まった。
778future6:2010/04/29(木) 20:50:16 ID:mdSudbRF
「どうしたの?」
フランの声も耳に入らないほど、ユウは頭の中で考えを巡らせていた。
(そうだ…なんであんな状況を見せたのだろう…。僕を恥ずかしがらせるためならもっと効果的な方法がいくらでもあるのに…)
先程見たものをもう1度思い返してみる。恥ずかしさに顔が赤くなったが、構わずに集中する。
(あれは理想の姿…、それに『レフィに比べると』…。
 …レフィさんは17歳だと言っていた。でも僕が17になったら、レフィさんは22歳になって… !!! …そうだ…!)
ユウの頭の中に浮かんだ『ある事実』がバラけたパーツを1つにまとめていく。
「……」
止まっていた手を動かし着替えを完了させると、ユウはこちらを見ていたフランに向き合った。
「フラン先生。先程僕が話した推理の内容を覚えてますよね?」
「ええ、もちろん。
『レフィは巫女ちゃんやあなた達を救うため星の瞳になるつもりでいる。しかしそれは死ぬことに等しいために恐れている』
…だったわね。でもそれがどうしたの?」
「…先程僕が見た夢は、あまりにも現実的かつ恣意的でした。だからあれはただの夢ではなく、その推理の内容を知る者が僕に見せた幻覚なのではないかと思うんです」
推論で物事を語るのは嫌いだったが、ユウは自分の考えを語り始めた。
「なぜ推理を知っていると思うの?」
「その幻覚の中で、フラン先生が大人になった僕を現在のレフィさんと比較したからです。おそらく幻覚を見せた者はレフィさんと僕の未来について考えさせたかったのではないかと思います」
「そう、それで?」
「先程の推理を話した時も言いましたが、星の瞳になって人間の姿を失うという事は、その時点でレフィさんが人間として生きてきた時間が終わることを意味します。そうなれば僕が大人になってもそこには同じように年をとったレフィさんはいないということになります…」
俯きながらも、ユウは言葉を続けた。
「…ですからあの幻覚は僕に生き続けて欲しいと言っているのだと思います。
 この先待ち受けているであろう激しい戦いを生き延びて、大人になって、レフィさんが人間として過ごすはずだった時間の分までずっと…」
ユウが顔を上げた。フランはただ黙ってユウを見つめている。
「この推論を断定するものはありません。でも僕はこれが間違いだとは思いません。
 だから僕は絶対に生きて、あの幻覚を見せた人に『レフィさんの何倍もかっこいい』と言わせられるような大人になってみせます」
「ふふふ。それは楽しそうね。…でもこう聞くとその幻覚はとてもいい話みたいなのにどうして私に内容を教えてくれなかったの?」
「! い、言えません!絶対に言いたくありません!」
湯気が出そうなほど顔を赤くしたユウが叫んだ。
「どうしても嫌なの?」
「嫌に決まってますよ!あんな恥ずかしいこと人には言えません!それじゃもう僕は失礼します!」
779future7:2010/04/29(木) 20:52:46 ID:mdSudbRF
ユウが部屋を飛び出した。フランも外に出ると、ユウが階段をかけ降りていくのが見えた。
(恥ずかしかったのね…。ちょっといい気分にさせてあげようと思っただけなのに)
…フランは知らなかった。人間界ではハダカでふれあうという行為は相当に親しい関係の相手としかやらないということを。
一方のユウも気づかなかった。あの幻覚は途中からただの夢に切り替わってたことを。つまり、ユウが絶叫したあのシーンはフランが見せた幻覚では無かったのだ。
「…。それにしても…」フランがつぶやいた。
(…まさかあんなに深読みしてくるなんて…)
フランはただ、ユウに彼が理想だと思う姿を見せようとしただけである。…まあそれに便乗して全身をベタベタと触りまくったのだが。
(…。もしかして私の考えていたことが出ていたのかしら…)
フランの、いや、火のアルケー・オルモルディの考え。それは太陽の刻を取り戻すためなら何でもするという事。そのためならば自身の命をも惜しまないつもりでいる。
(それが瞳狩りを行っておきながら、人間界を黄昏の刻へ反転させるのを止められなかった私の責任… でも、もし生き延びることが出来たら…)
「…って違うわね。生き続けなければならないのよね。私も、あなた達も」
吹き抜けに設置された柵に寄りかかり、彼女はそうつぶやいた。
「ふひふひふひ…。師匠に内緒で何やってたんすか〜」
隣室の扉が開き、中から出てきた部屋の主が言った。
「…そんな事言って、私達の事をずっと見てたんじゃないの?」
「そ、そんな事無いっすよ〜! …でもお前はズルイと思うっす。」
「ズルイ?どうして?」
「…師匠もレフィさんの所に行ったのに、完全に無視されたっす…」
(…。もしかして、部屋の鍵が開いてたのって…)
「…あ、そう…。それは、師匠の言動のせいじゃないかしら…」
「そ、そうなんすか!? …あうあう…」
がっくりと肩を落として部屋に戻るライラ師匠を見届けると、フランも自室へ戻った。『自分に今出来ること』をやるために。


「ユウ、お前どうしたんだよ?今日はなんか変だぞ」
翌日、学院へと戻る道中。白い髪を風になびかせたレフィがユウにそう声をかけた。
「え、そ、そうですか?」
昨晩の出来事がまだ頭の中をぐるぐると巡っているため、ユウの挙動はどこか怪しかった。
780future8:2010/04/29(木) 20:54:14 ID:mdSudbRF
「ちょっとレフィ。あんたさんざん皆に心配かけさせたくせに何言ってるのよ!」
イナルナが叫んだ。
あれからすったもんだの末アウラ・ルーの星の瞳に覚醒したレフィによって、メイガスの面々が浴びたテネス・ルーは除去され、エルルの魂も元の体に戻った。
結局のところ星の瞳になっても、すぐに人間の姿を失うわけではなかった。だが星の瞳の力を使う度に『人を人たらしめるもの』を失い続け、最終的には天使の眼になるとのことだった。
「それは悪かったって。でも昨日の晩こいつがでかい叫び声をあげてたからさ」
「昨日の晩?そういえば中庭で悲鳴を聞いたような気がしたが、あれは気のせいでは無かったのか…」
「なあユウ、学長みたいに変なモノ食ったのならちゃんと言えよ」
「そ、そんな事しませんよ!」
「じゃあ何したのよ」イナルナが何気なく問いかけた。
「! な、なんでもありませんよ!それより早く帰りましょう!エルルさんが待っていますよ!」
ぶり返した恥ずかしさに耐えきれず、ユウは駆け出した。
「あ!ユウ君、そっちは…」
シオンの静止も虚しく、ユウは輪廻の河の川べりで石を物色していたハイネ達に突っ込んだ。
「! うわあっ!」ハイネが河に落ちた。
「ハイネ!」レフィが飛び出し、ハイネの足を掴む。
「ディーノ!」
「分かっています!」アシュレイの声にディーノも続いた。
「ぶくぶくぶく…ぶはぁっ! はあ、はあ…、2人ともありがとう〜」
幸か不幸か(!?)、あの世へと流されずに済んだハイネが礼を述べた。
「ユウ君、サラちゃん、大丈夫?」
「は、はい…。って、サラさん!?」
シオンに起こされたユウが下を見ると、ユウの下で地面に突っ伏してるサラの姿があった。
「…うフフ…。人の子よ、神罰を食らうがいい…!」
立ち上がったサラの両手にカブ魔法爆弾が握りしめられた。
「お、落ち着くんだサラ!」
「爆弾2個はやめとけって!」
「皆さん楽しそうっすね〜。師匠もまぜて欲しいっす〜」
「あんたまでまざらなくていいからっ!」
「どっか〜ん!!」サラが爆弾を投げつけた。
「うわああああああああっ」
781future9:2010/04/29(木) 20:57:10 ID:mdSudbRF
「……。ユウがかっこいい大人になる日はまだまだ先のようね…」


                              おわり



以上です。
投下の配分しくったなあ・・・。


782名無しさん@ピンキー:2010/04/30(金) 12:37:02 ID:dgL8akUy
   _、_
 ( ,_ノ` )      n
 ̄     \    ( E) グッジョブ!!
フ     /ヽ ヽ_//
783名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 19:15:36 ID:nD6hQ3Oi
┌─────┐
│   乙    |
└∩───∩┘
  ヽ(`・ω・´)ノ
784名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 21:53:27 ID:LWWLqx8h
とらでルミナス3のエロ同人買ったよ〜
785名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 10:29:35 ID:GqSSMTi7
>>784
kwsk
786名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 15:57:08 ID:r8dgBO46
自分が知る限り、ルミナス3の同人誌は3冊見たな。
レフィ×エルル本
レフィ×メイガス女性陣全員本
グレン×レフィ本
どれを買ったのかな?
787名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 17:08:30 ID:2R406uK1
中乃空のレフィ×エルルのヤツを買ったよ

ED後の話で以前このスレに投下された話を漫画化したらこんな感じになるんだろうなと思った
エロはナース服での濃厚キスからメイガス姿に変身してのパイズリに膣内射精にアナルセックスと濃くて、
綺麗な絵柄も相俟ってなかなか良かった
788名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 22:14:13 ID:pBD6wZlD
「何故エリザEDが無いんだあああ」と叫んだバカヤロウのために「俺の考えたエリザED 」を書いてみたが
ここに小ネタ扱いで投下するか
もう少し膨らませて(胸をという意味ではない)投稿小説サイトに投稿するか迷い中…
789名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 22:59:16 ID:GqSSMTi7
>>787
確かあの人ってロラン×ルナルナ本も書いてたよね


>>789
あえて両方と言う選択肢は無いのだろうか
790名無しさん@ピンキー:2010/05/05(水) 03:11:38 ID:UX9uMMuJ
つーか、角煮でやれ。
791788:2010/05/06(木) 17:59:21 ID:FGlLkBTW
>>789
ぶっちゃけると二択なのは面倒くさいから。投稿サイトはどこにするかと言う問題もあるし。
でもより多くの人が見るようにしたいしなあ
792772-781:2010/05/10(月) 14:44:59 ID:s0OCNz76
>>778のユウのセリフ
「恣意的」は「意図的」でしたね。(大汗)

まあ、フランが調子に乗りまくったせいでユウがどえらいもん見ちゃったんけど。
793名無しさん@ピンキー:2010/05/10(月) 20:57:21 ID:DbX/4LN6
>>788
個人的にはぜひここに投下してもらいたい。お願いします。

俺も占い師EDとココットさんEDが欲しいと叫びそうになった。
だがロッタ、エリザ、ミュウの三人同時というのも捨て難い!
794名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 15:48:50 ID:o8+2J2ZN
ああもう面倒くさいっすー。みんなまとめて投下してやるっすー。
というわけで俺の考えたエリザED+α投下。

・エリザ(4パターン)とサマンサを混ぜたものです。おまけとしてアシュレイ視点のミリアED もついています。
・設定は適当に作ったものです。ただグレンED でグレンが学院を離れる前はこんなじゃないかなと思っています。
・エルルEDを9割方否定している内容です。エルルED 好きさんは閲覧注意です。
・エリザさんがゲーム中で「ごめんなさいねえ〜」と言ってたらごめんなさい。

タイトルは「sweet dream」です。それではどうぞ。
795名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 15:50:52 ID:o8+2J2ZN
「あ、ノノイチゴさんみ〜つけた〜」
茂みをかき分けると、ノノイチゴの赤い実がお日様の光でキラキラ光った。
「うんうん〜、こんだけあればいいわよね〜」
摘んだノノイチゴでいっぱいになったカゴを持って、わたしはウルガルド魔法騎士学院へと戻る道を歩き始めた。
「みんなお姉さんの作るシロップを楽しみにしてくれてるものね〜」
ノノイチゴはそのまま食べても、ジャムやシロップにしてもとっても美味しくて、わたしがお手伝いしている騎士倶楽部(ナイトクラブ)でもノノイチゴを使ったメニューは大人気なのよね。
「…って、あらあら〜?ここはどこかしら〜」
どうしましょう。早く帰ってシロップを作ろうと急いでいたら、道を間違えてしまったみたい。
地図を広げてみても、自分がどこにいるのかさっぱりわからない。
「せっかくレフィ君に地図の読み方を教わったのに〜」
レフィ君がこのことを知ったら、きっとがっかりするわよねえ。ごめんねレフィ君、不甲斐ないお姉さんで。
「…って、ダメダメ〜!レフィ君は頑張って世界を変えたのに〜、お姉さんが道に迷ったぐらいでくよくよしちゃだめよねぇ〜」
大丈夫。この森はそんなに大きくないから、まっすぐ行けばすぐに森の外に出られるはず。
「さあ〜、急ぎましょうねぇ〜」
ノノイチゴの入ったカゴをしっかりと抱えてわたしは走り出した。

「! きゃああ〜」
突然右足がずるんといって、わたしの体が斜面を滑り落ちた。

「…って、あらあら〜?あんまり痛くないわね〜」
「…っつう…そいつはよかったぜ…」
「レ、レフィ君〜!?」
大したことが無かったのは、レフィ君がクッション代わりになったからだったのね。
「ど、どうしてレフィ君がこんなところにいるの〜?」
「エリザが1人で学院の外に出て行ったって聞いたからな。追ってきて正解だったぜ」
「もう、レフィ君は心配しすぎよお〜。でも受け止めてくれてありがとう〜」
「ああ。それよりも用が済んでるなら早く戻ろう。立てるか?」
「そうね〜。 ! いたっ〜」
立ち上がろうとしたら、右足首に痛みを感じた。
796名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 15:53:17 ID:o8+2J2ZN
「ああ、ひねっちまったみたいだな。仕方ないな」
足首の様子を見たレフィ君が、わたしの肩と膝に腕を回して持ち上げた。
「レ、レ、レフィ君〜!お姉さんちょっと恥ずかしいわあ〜」
「? 何恥ずかしがってんだよ。それよりもカゴを落とすなよな」
そういうと、レフィ君はわたしを抱えたまま歩きだした。
「レ、レフィ君〜。地図はいいの〜?」
「来た道を戻るだけだから別にいらねえって」
「そ、そうなの〜?レフィ君はすごいね〜」
「……。ま、まあ、森の中だから目印を見失わないように気をつけないといけないけどな」
レフィ君はそう言って歩きながら森に入ってから見た『目印』を1つ1つ教えてくれた。やがてわたしたちは森を抜け、学院の青い屋根が見える所に出てきた。
「すごいわ〜、本当に抜けられたわねえ〜」
「ああ。もう少しだな」
「帰ったら、お姉さんがノノイチゴのシロップを作るからねえ〜」
「おいおい、足を診てもらうのが先だろ。でもまあ、楽しみにしてるぜ」
レフィ君はそう言って、歩く速さを少し上げた。



「…エリザさん…!、エリザさん!起きてください!」
「う〜ん〜。レフィ君〜、もうウルガルドに着いたの〜?」
「何を言っているのですか。ここは森の中ですよ。それにレフィさんなら今日も元気に寝てるじゃないですか」
「え〜、だって今レフィ君に〜… !! そういえばそうだったわあ〜」
忘れてた!レフィ君はここ何ヶ月かずっと眠りっぱなしだったのよね…。
「じゃあ〜、今レフィ君がお姉さんを学院まで運んでくれたのは夢だったの〜?」
「…そうでしょうね。我々は今、森の中にいますからね…」
レフィ君の幼馴染のグレン君がなぜか少し変な顔でそう言った。
あたりを見回すと、わたしの後ろが斜面になっている。たぶん斜面を滑り落ちて、そのまま気を失ってたんじゃないかしら。
「? 何故レフィさんはエリザさんを運んでたのですか?」
魔法探偵士さんのユウ君がわたしに聞いてきた。
797sweet dream3:2010/05/11(火) 15:55:12 ID:o8+2J2ZN
「それはお姉さんが足をひねっちゃったからなのよ〜」
「あ、そういえば足が腫れてたから治しといたよ」
いつも耳飾り(?)を付けているサラちゃんがそう言った。
「あらあら〜、そうだったの〜? ありがとう〜サラちゃん〜」
わたしは立ち上がってお礼を述べた。
「それじゃあ、帰りましょうか」
そう言ってユウ君は地図を取り出した。
「ユウ君は地図を使うのね〜」
「? ええ、違うところが無いか確認する必要がありますからね」
「ふ〜ん、そうなのね〜。そういえば〜みんなは何でここにいるの〜?」
「レフィが寝言であんたの名前を言ったってエルルが大騒ぎしてたんだよ」
「ええ〜レフィ君が〜!」
「そうです。それでその事を伝えに占いの館に行ったら、サマンサさんからエリザさんに何かあったみたいだから迎えに行ってくれと依頼されたんです」
わたしの代わりにカゴを持ってくれたグレン君がそう言った。
「それにしてもサマンサさんに言われた場所にエリザさんがいた事には驚きましたよ」
ユウ君がこちらを向いて言った。
「それはそうよ〜。だってサマンサちゃんだもの〜。でもレフィ君は何でお姉さんの名前を呼んだのかしら〜」
「そんなのあんたが夢に出てきたからなんじゃないの?」
「しかし、まるでレフィがエリザさんのケガを察知したかのようなタイミングなのが気になりますね」
「可能性としてはあると思いますよ。レフィさんはエリザさんのことをしょっちゅう気にしてましたしね」
「…まあ確かにエリザさんが一人で出かけたら誰もが気にするでしょうね」
「色んな意味でエルルを超えてるって言われてるしね」
「サラさん、失礼ですよ…」
確かにわたしは方向音痴がひどくって、レフィ君が地図の読み方を教えてくれたのもそのためだからなのよね。
「…またレフィ君に心配かけちゃったのね〜」
「別に気にしなくていいと思うよ。レフィが勝手に心配しただけだし」
「サラさん、そんな言い方は…」
「何で?謝られても迷惑なだけじゃん」
「でも〜、ありがとうとごめんなさいはちゃんと言わないとダメよお〜」
「それは当たり前。でもそれをやるのは今じゃない」
798sweet dream4:2010/05/11(火) 16:01:11 ID:o8+2J2ZN
『???』わたしとユウ君は顔を見合わせた。
「サラは『最善を尽くせ』と言っているのですよ。レフィもそれを望んでるでしょうしね」
「最善…? 早く学院に戻ろうと言うことですか?」
「…イチゴはすぐ痛むじゃん」
「そうだわ〜! 早く帰ってシロップを作らなきゃ〜」
わたしは走り出した。
「エリザさん! 道をわかっているのですか!」
そうだったわ。わたしは道に迷ってたのよね。
立ち止まってあたりを見回すと、同じ種類の木が三本並んでいるのが目に入った。
「あらあら〜、これって〜夢のなかで見たものかしら〜」
「夢って…、先程見ていたとおっしゃっていたものですか?」
わたしのところに来たグレン君がそう聞いてきた。
「そうよ〜、レフィ君がここを向かって右に進め〜って教えてくれたのよ〜」
「そうなのですか? …僕達もそう行くつもりでしたけど…」
地図を見ながらユウ君が言った。
「ユウ。この先には俺達が行こうとしてるルートしか無いよな?」
「ええ、そのはずです」
「ねえ、目印のことって他にも言ってた?」
「言ってたわよ〜」
「それは見たら判りますか?」
「え〜っと〜、たぶんわかるわ〜」
「なら、確認しながら行ってみましょう」
森の中を進むと、わたしが夢で見たままの光景が続いていた。わたしが見つけた目印を示す度に、ユウ君がそのことを地図に書き込んでいった。
やがて、森を抜けた。お日様の角度が違ったけど、そこにも夢で見た光景が広がっていた。
「ふしぎねえ〜。夢で見た通りだわ〜」
「…エリザさんが言った目印も僕達が使っている物と一致してましたね」
地図をじっと見ながらユウ君が言った。
799sweet dream5:2010/05/11(火) 16:02:18 ID:o8+2J2ZN
「レフィからエリザさんへ夢を通じて情報が伝わったという事でしょうか?」
「そうなんじゃないの? あいつはこの道を知ってるんだし」
「否定はできません…。でももしそうだとしたらやりますね、レフィさん。僕も負けてられませんよ!」
「変な対抗意識を燃やしてんじゃないよバカヤロウ」
「ははは。まあ、森を抜けられたんですから早く帰りましょう。皆、我々の帰りを待ってますよ」
「そうねえ〜早く帰りましょう〜」
わたし達はウルガルドへと急いだ。


出来上がったシロップの入ったバスケットを持って騎士倶楽部を出ると、水晶玉を視ていたサマンサちゃんが顔を上げた。
「あら、いい匂いね」
「あら〜サマンサちゃん〜、占い中なのにいいの〜?」
「ええ、もういいわ。…そうね、エリザに聞いてもらおうかしら」
「あらあら〜、なにかしら〜?」
わたしはサマンサちゃんの前にある椅子に座った。
「…今ね、夜が明けて戦いの始まりを告げる合図が出される様子が見えたの」
「戦い〜!? みんなが頑張って平和にしたのに〜、また戦争が起きたら嫌だわ〜」
「戦いといっても戦争のような事を示している訳ではないわ。この場合は『この先頑張らないといけない時が来るから気をつけましょう』という意味よ」
「そうなのね〜。じゃあ頑張って気をつけないとね〜」
「うふふ。そうね、とりあえずはそれを早く持っていってあげたら?」
サマンサちゃんがそう言ってわたしの膝の上にあるバスケットを指さした。
「そうだったわ〜。それじゃあサマンサちゃん、いってきます〜」
「ええ、いってらっしゃい」
わたしはバスケットを抱えて外へと出て届け先へと向かった。

(…そう、まもなく戦いが始まる。世界の未来を切り開いたあなたの、自分の未来を切り開くための戦いが…)
800sweet dream6:2010/05/11(火) 16:07:32 ID:o8+2J2ZN
部屋の中から笛の音が聞こえたので、そっとドアを開けて中に入った。
「あ、エリザさん! 昼間大丈夫でしたか?」
笛を吹いていたエルルちゃんがわたしに気づくと声をかけてきた。
「みんなのおかげで大丈夫だったわよ〜」
「それはよかったですう。ほらレフィ、エリザさんが来てくれたよ」
「ん〜…あぁ…」
椅子に座り、膝に毛布をかけた状態で寝ているレフィ君がなにかつぶやいた。挨拶をしてくれたんじゃないかしら。
レフィ君が眠りっぱなしなのは、みんなが悲しい思いをしなくていいように、自分の力を全部使って世界を変えたからなんですって。
学院に来る前に住んでいたお家は人が住める状態じゃないし、みんなと一緒にいる方がいいという事で、今も寮で暮らしているのよね。
「レフィ君、心配かけてごめんね〜。ノノイチゴのシロップとヨーグルトを持ってきたから食べてね〜」
「うわあ〜よかったねレフィ。さっそく食べようか〜」
「…ん…」
「じゃあ準備するからちょっと待っててね〜」
「わたしも手伝いますよお」
「ありがとう〜。お皿も持ってきたからそこに盛りましょう〜」
ヨーグルトを器に盛り、上からシロップをかけた。
「レフィ、出来たよ。いただこうね」
エルルちゃんが胸元にタオルを掛けると、レフィ君の口が軽く開いた。
「は〜い、めしあがれ〜」
「んぐ、んぐ…」
ヨーグルトをスプーンですくって口に入れると、レフィ君はそれを勢い良く飲み込んだ。
「うんうん〜、相変わらずいい食べっぷりよねえ〜」
「そうですよねえ。レフィ、美味しい?」
2口目を飲み込むのを見ながらエルルちゃんが言った。
実は前にノノイチゴのシロップをレフィ君に振舞ったとき、レフィ君は自分の力の影響で食べ物の味がわからなくなってたんですって。だけどもそんな事を全然気づかせずに「うまいよ」と言ってくれたの。
…今はどうなのかしら。音や匂いや感触には反応するようになったけど…
801sweet dream7:2010/05/11(火) 16:09:09 ID:o8+2J2ZN
「…エ……ザ……」
3口目を口に運ぼうとしたら、レフィ君が何かをつぶやいた。
「! レフィ君!」
「…あ……ま…よ…リ…ザ…」
とぎれとぎれだったけど、何と言っているのかはっきりと分かった。
「良かったですねエリザさん。美味しいって言ってますよお」
「ありがとう〜レフィ君〜。お姉さんうれしいわあ〜」
うれしくて思わずレフィ君をぎゅっと抱きしめちゃった。
「う…あ…マ……ロ……」
「エ、エリザさん!? レフィが苦しがってますよ!」
「! ご、ごめんねレフィ君〜」
「ぶはっ、ごほっ、ごほっ…」
「大丈夫レフィ?」
「はあ…はあ……き…な…」
「本当にごめんね〜」
「どうする?まだ食べる?」
「ん…あ…」
エルルちゃんの声に反応したかのようにレフィ君のお腹が鳴った。
「ふふ、まだ食べたりないみたいですねえ」
「そうねえ〜。はいどうぞ〜」
わたしはスプーンをレフィ君の口へと運んだ。
802sweet dream8:2010/05/11(火) 16:11:09 ID:o8+2J2ZN
-----半年後------

「はあ〜、なんとか夜になる前に出られたわ〜」
「太陽が半分沈んでるじゃねえか…。…やっぱりあの時、地図を逆さまに見てるって言えばよかったかもな…」
「! レフィ君〜! 気づいたのなら教えて欲しかったわ〜」
「あのな。自力でやるから口出しするなと言ったのはエリザだろ」
「それはそうだけど〜」
「ったく、とにかく早く戻ろうぜ。また騒ぎになったらいけないからな」
「…そうね〜。早く帰りましょうね〜」
わたし達は並んで歩きだした。
                       Fin

【以下、おまけ】
白いバラが1輪挿してある花瓶を持って扉に手を掛けると、制服姿の少女が駆け寄ってきた。
「アシュレイ、これを見てください」
差し出された皿の上にはウサギの形に切られたリンゴが一切れ載っていた。
「ミリア、これはあなたが?」
「そうです。エルルに教えてもらいながら作りました」
「お上手ですね」
「ありがとうございます。実を言うと、これしか出来なかったのですけど…」
「そうでしたか。それで、これは彼に?」
「ええ、そうです。是非見てもらいたくて」
「喜んでくれると思いますよ」
そう言いながら扉を開け、2人で中へと入った。中では、部屋の主が椅子に腰掛け、寝息を立てている。
「レフィさん、これを見てください」
そう言って彼に近づくミリアに背を向け、アシュレイは花瓶を机の上へと置きに向かった。
「ん…。ああ、これミリアが作ったのか? よく出来てるじゃないか」
「この形に切ることでうさぎに見立てるのだそうです。面白いですね」
803sweet dream9:2010/05/11(火) 16:12:11 ID:o8+2J2ZN
「ああ、そうだな。そういやアシュレイ、今日は白いんだな」
「! き、貴様! 一体どこを見て!」
スカートの中が見えたのかと思ったアシュレイは叫んだ。
「な、何でスカートを押さえてんだよ。バラのことに決まってんじゃねえか」
「バ、バラ? そ、そういえばそうだったな…。このバラは…」
実家から…と言いかけたところで、アシュレイはあることに気づいた。
「レ、レフィ!色が判るのか!?」
「ハア? 何おかしなこと言ってんだよ」
レフィの方を振り向くと、怪訝そうな顔でこちらを見ていた。
「! 目が覚めたのだな! 両目とも見えるのか?」
「目が覚めたって何ヶ月前の話だよ。まあ確かに体が動かないから寝てる時間の方が長かったけどさ」
「そちらこそ何を言ってるんだ! お前はあの日からずっと眠ってたじゃないか!」
「? …そうなのか、ミリア?」
レフィがミリアの方を向いて尋ねた。
「そうです。アシュレイの言う通りです」
「えっ、で、でも俺は皆と話を…。…いつも一方的だなとは思ってたけど…」
「だからそれこそお前が眠っていたからじゃないか…」
「そ、そうか…。じゃあ今、俺は目が覚めている状態なんだな?」
「そうだな。体は動くのか?」
「…指は問題ないみたいだな。五感もあるみたいだ。……。立ちたいんだけど、体に力が入らないな…」
「やはり筋力が相当落ちているだろうからな。ともかく、今はお前が目を覚ましたことを皆に伝えなければな。ミリア、あなたはここにいてもらえませんか?」
「はい、わかりました」
「ついでに何か食い物を持ってきてくれよ。腹が減ってるからさ」
そう言いながらレフィは皿の上にあったリンゴを口に入れた。
「あっ、駄目ですよ! まだ皆さんに見せてないのに!」
「! わ、悪い。食べていいわけじゃなかったんだな…」
「ああ…、残念です…。せっかく作ったのに…」
804sweet dream10:2010/05/11(火) 16:13:18 ID:o8+2J2ZN
「ミリア、ここにいたのか…。 ! ど、どうしたミリア! 何かあったのか!?」
そこへ現れたアーノギアがミリアが落ち込んでいるのに驚き叫んだ。
「ああ、アーノギア…。レフィさんがリンゴを食べてしまいました…」
「! レフィ! 貴様、よくもミリアを!」
そう言うなりアーノギアはレフィの頭を殴りつけた。
「ぐわあっ! …ってえ…」
殴られた勢いで床に転がったレフィが呻いた。
「…どうやら痛覚もちゃんとあるようだな」
「ア、アシュレイ、見てないで起こしてくれよな…」
「いい機会だ。皆を呼んで来るまで立ち上がる訓練をしているといい」
「ん、何だ、お前目を覚ましたのか」
「見りゃわかんだろ…。くそ、見てろよ。皆が来るまでに椅子に戻ってやるぜ…」
「フッ、まあ頑張ることだな」
そう言ってアシュレイは部屋を出ていった。
805名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 16:24:06 ID:o8+2J2ZN
以上です。

補足
俺の考えたエリザEDパターン
1、冒頭のシーン
2、1の夢を元に森を脱出
3、眠っているレフィにノノイチゴのシロップを食べさせる
4、最後のシーン

何故うさちゃんリンゴなのかはレフィの部屋の袋の中をご覧下さい。
806名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 21:50:14 ID:f7whTvwL
GJ!エリザ可愛いよエリザ。
そしておまけのアーノギアさんがダメな人すぎるww
807名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 23:49:33 ID:fPUNPi77
GJ!
エリザものは非常に貴重なんだぜ!

しかしラッシュといいグレンといいアーノギアといい、このスレの槍騎士は馬鹿ばっかかw
808794:2010/05/12(水) 14:27:45 ID:J/nhqFM/
話を読んだバカヤロウから質問されたことを書いておきます。
何故アシュレイが白いバラを持ってきたのかというと、
23章のアシュレイの会話イベントでプラチナホワイトのバラを作りたいと発言しているからです。
理由は実際に見て確認してください。
809名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 06:50:33 ID:7xNAclj2
これは良いSS
810名無しさん@ピンキー:2010/05/19(水) 16:33:48 ID:PXzcFYFo
ホッシュ(笑)も兼ねて修正をば。
>>802の前半のシーン9〜10行目を差し替え

「…そうね〜。早く帰りましょうね〜」
「そう暗い顔すんなって。ほら」
重ねた手がつなげた2つの影が夕暮れの中を歩いていった。


811名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 02:10:00 ID:MfOd4Eti
介護されるレフィ萌え
812名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 22:36:21 ID:g5gQRdhy
戦い=リハビリだと思った人は手〜あげて〜
813名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 21:26:41 ID:tnSsTfki
某所で投稿した師匠×ユウの小ネタ
テンプレっぽいのは突っ込まないでくれたら嬉しい
814名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 21:27:45 ID:tnSsTfki
「ふひっ、ふひひひ…………本当にヤっちゃって良いんすね〜?」

「ボ、ボクだって男です! 男に二言はありません!!」

「ふひひ! それにしても本当に男の子なんすか〜? こんなに綺麗な肌と可愛い顔してるのに」

「ひゃあっ!? ちょ、ちょっとどこ触ってるんですか!」

「どこって……自分が一番分かってるのにあえて師匠に言わせるんすか? 鬼畜っすね〜。それに、触ってるんじゃなくて撫でてるんすよ〜? これを愛撫でって言うんすかね〜、ふひっ」

「なっ!? からかうのは止めて、さっさと始めて下さい! 裸ですから寒いし恥ずかしいんです!!」

「ふひひひっ、ウブっすね〜。それじゃあ師匠が丹念に暖め、なおかつ気持ち良くしてあげるっすよ〜」

「は、初めてですから優しくしてくださいね…………?」

「大丈夫っすよ〜、師匠の腕は天にも昇るほど気持ち良いって言われてるんすから。じゃあ行くっすよ〜!!」

「あっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!? しゅごいぃぃぃ!!」













「ふうっ、まさかマッサージしてあげたら眠るとは…………よっぽど疲れてたんすかね〜?」
815名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 23:45:41 ID:LLUqNlcm
相手に師匠がいてフランがいてサラがいて、ユウはレフィに次いで勝ち組だよなぁ……

ところでレフィ×ミリアの需要あります?
816名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 00:05:29 ID:LM02wdUE
>>815
どんと来い!いや、お願いします。

そして>>814GJ!テンプレのはずなのに、エロいと感じてしまう!
817名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 16:55:09 ID:Vve3P7rH
>>814
師匠は普通にマッサージうまそうだよね。しかしこのやりとり二人ともわざとやってんだろw
>>815
全力で全裸待機をさせてもらおう!
818名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 19:40:34 ID:LykMf26R
今さらだけどタイトルは『師匠の部屋にて』っす。

あと、このまんまエロ展開に持ってこうと思ってるんすけどどうっすか?
819名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 21:29:10 ID:h+5uP3cj
>>818
何をためらう理由があろうか!……いえ、お願いします。
820名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 22:16:54 ID:vN6ltgLc
自分の書いた話を保管庫に移してくださった方、どうもありがとうございます。
おかげで直したかったところを直せたっす。

でも流石に「俺の考えたエリザED+α」は非エロ(ルミナスアーク3はCEROAですよ)なので
カップリングのところを小ネタに変えました。
821名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 22:51:19 ID:zCe8YrS0
>>818
是非お願いします!
822名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 23:04:04 ID:bSNfq6Zo
久々の投下になります

注意事項
・レフィ×ミリア(途中まで)
・ミリアアフターブレイク後のお話
・ミリアのレフィの呼び方はさん付け(通常時会話仕様)
・今後の展開が読んでくださった方任せ←最重要
・グレンごめん
・ミリアが色々世間知らず

上記に対しふざけんなよと思われた方はタイトル『天使との夜』NGお願いします。
823天使との夜:2010/05/27(木) 23:04:59 ID:bSNfq6Zo
ウルガルドでも限られた者しか入ることができない転移の間……
そこに歴史上二人目の七つ星騎士レフィと伝説の存在である天使ミリアがいた。

「学生服を着てみてどうだった?」
「はい、とても楽しかったです。これが自由なのですね……」

先程ミリアは色々やってみたいことの一つを実行し、少々ご機嫌である。
その裏で、購買部で女性用制服を買っていったアーノギアが店員に白い目で見られていたのだが……
それはまた別の話。

「よかったな。他にやってみたいこととかないのか?」
「他に……ですか?そうですねぇ……」

うーん、と腕を組ながらミリアは考えてみる。
学生服を着たなら次は教師服?
……さすがに今自分が教壇に立ったら色々騒ぎになるだろう。
そもそもハイレベルなこの学院で自分が教えられそうなことが見当たらないので却下。
美味しいものをいっぱい食べてみる?
……目覚めたばかりで自分の食べ物の好みもわからない。
これはゆっくりと時間をかけて吟味したいからまたの機会に。
メイガスの皆とお喋りに興じる?
……食堂が使えないためやはり却下。アーノギアが入り浸っているらしい騎士倶楽部も駄目だ。
ではのんびりとお風呂に入る?
……これならば楽に実行できそうだ。

「そうですね……お風呂に入ってみたいです。ここのお風呂は名物なんですよね?」
「よく知ってるな。流石は天使様」
「もう、だからからかわないでください……」
「悪い悪い、それじゃ善は急げだ」

膨れるミリアにフードをかぶせ――こうしないと翼が隠せないので――
2人は素早く大浴場に向かった。

824天使との夜:2010/05/27(木) 23:06:03 ID:bSNfq6Zo
◆◆◆

「ム・フ・フ!ム・フ・フ!ム・フ・
「ロスライトニング!」

何時ものように大浴場の入り口を占領していたハイネ配下のムフフ隊を速やかに黙らせる。
無駄に丈夫な彼らなら、この雷撃を受けても一時間もすれば復活するので問題ない。

「こいつらは……さっさと風呂に入るに限るな。左が女湯だからな。俺はこっち……」
「? レフィさんは一緒に入ってはくれないのですか?」
「ハァ!?」

頭に?を浮かべながらとんでもない発言をかますミリアに対し、
レフィはなんとも言えない間抜けな声をあげる。

「私は何事も初めての経験なので、レフィさんに色々と教えて貰おうと思ったのですが……」
「うっ……」

しょんぼりと肩を落とすミリアを見て、レフィも慌ててしまうが……
(さすがに風呂で教えることなんて何にもないよな?……あ)
ここである重大な事実に気が付いてしまった。
メイガス女性陣……彼女らもこの大浴場で何度か事件を起こしているということに。
輪廻の河の水が入ったり、コトコト煮込みそうになったり……
王族ながら大胆奇抜なタオルの巻き方をしていたり、コピンの実験を行ったり……
ある程度の常識はあるであろう彼女らでさえこの様なのだ。
では、右も左もわからないというミリアを一人で入浴させたら?
……最悪の場合、鼻歌の代わりにレクイエムを唄いかねない。
歴戦のメイガスが発狂するような歌を、一般生徒が聞いたら混乱前に即死するのは明らかである。

「わかったよ、俺も一緒に入ってやるからそんな顔すんなって……」
「本当ですか?ありがとうございます!」

ひとつため息をつきながら、レフィはしぶしぶとミリアと共に女湯へ……

「こっちは女湯じゃ!」

と、ここでムフフ隊その他男子生徒の宿敵、最強の番人が現れた

「悪いな、また天使様のためなんだ」
「なんじゃ、それを早く言わんか!わかった、人払いもしておくからしっかりやるんじゃぞ!」

と思ったらあっさり突破した。
以前レフィがセラフィックリングを修復しようとした際も、この一言であっさり混浴が許されている。
なんとも致命的な弱点を持った最終防衛ラインだ。
(一応、ミリアのためだから嘘は言ってないよな……?)


825天使との夜:2010/05/27(木) 23:07:15 ID:bSNfq6Zo
◆◆◆

「んん〜……気持ちいいです。これが『りらっくすたいむ』というものなのですね……」
「あぁ……」

広々とした湯船で気持ちよさげに体を伸ばすミリアとは対称的に、レフィの顔は実に複雑な表情をしていた。
かつてエルルと混浴した際もだが、年頃の青少年にこの状況は非常に毒なのである。
せめてもの救いは、ミリアがしっかりと体にタオルを巻き付けていることか。
どこぞの炎の妖精よりかは常識があって助かったと思うレフィ。
(よし……あとは数分持ち堪えれば……)

「そうでした、お風呂ではレフィさんの背中を流すものなのですよね?」
「ハァ!?」

安心しきっていたレフィに再び爆弾を投げ込むのは、先程まで玩具のアヒルと戯れていたミリアその人。

「な、なんで俺限定なんだよ!てか俺は男だぞ!?」
「グレンから聞きました。
『やはりレフィの背中を流せる俺が一番レフィと親密な関係だな!』
とのことで……私もレフィさんと仲良くなりたいですし、駄目でしょうか……?」
「うっ……」

頭の中で幼なじみの男にツッコミをいれつつ、レフィは悩んでいた。
ミリアは、純真な心で自分と仲良くしようとしているのであるし
自由を知るために今こうして入浴しているわけだから、その無垢な願いを切り捨てるのは
少々心苦しい。そしてグレンはあとで少し問い詰めようとも思った。

「……わかった、それじゃ頼むよ」
「はい!頑張ります!」

そして結局ミリアの願いを聞き入れるレフィ。
要は自分が我慢すればいいのだ。平常心を保つ。ただそれだけ。


後にレフィはこの選択が誤りであったことを思い知らされることとなる。


826天使との夜:2010/05/27(木) 23:08:16 ID:bSNfq6Zo
◆◆◆

「よいしょ……よいしょ……レフィさん、痛くはないですか?」
「いや、大丈夫だ。むしろ気持ちいいぜ」

石鹸の泡立てられた手拭いがレフィの背中を上下に移動する。
いざ背中流しが始まってみれば、レフィもさほどミリアを気にしないで済んでいた。
普段背中を洗うのは自分かグレンであり、女性にやってもらうのは初体験。
グレンの背中流しと比べると幾分力不足が否めないが
男のゴツゴツした指とは全く異なる、女性特有の細い指で洗われるのも気持ちが良かった。
(いや、グレンよりいいかもな。あいつ洗う時やたら違う場所までさわってくるからな……)
「んしょ……それでは、流しますね?」
「ん?あぁ、もう終わりか」

しかし心地好い時はあっという間に過ぎ去ってしまうもの。
桶にいれられた湯が背中の泡を全て綺麗に落とし、イベントが終

「では、次は前の方を失礼しますね」
「あぁ……………………………ハアァ!??」

否、終わらなかった。
洗われた背中の余韻に浸り、レフィの反応が数秒遅れたがそれが命取り。
濯がれ再び泡を纏った手拭い片手に、ミリアはレフィの前に回り込んでいた。

「ままま待て!前は冗談抜きでまずいだろ!」
「そうなのですか?グレンは
『いずれは前も流してやるんだ。そうすればいずれは……はぁっはっはっ!』
と言っていたのですが……」

レフィはミリアの言葉に思わず頭を抱え込む。またお前か、グレン……と。
これは不味い状況である。
自分がどうやら幼なじみに狙われているらしいことも不味いが
果たしてミリアのことを無碍に扱っていいものだろうか?
この少女はただグレンの言葉をただ友好的行為の一環として受け取っているわけで……
邪念などない純粋無垢な好意であり

「よいしょ……よいしょ……」
(しまったあああぁぁぁ!!)

だがレフィが考えを巡らせる最中も時間は過ぎ去っている。
レフィが気付いた頃には、既にミリアが両足の間に入り込み胸板を擦っているところであった。

827天使との夜:2010/05/27(木) 23:09:42 ID:bSNfq6Zo
◆◆◆

(やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい……!)
頭の中を駆け巡る信号はただそれだけだった。
星の瞳の力を酷使し、最早視力も味覚も記憶も感情さえもが消えつつある身だが……
消え逝く自分の命の証を誰かに刻みたい、そういった生物としての本能はまだ残っていのか
下腹部に熱がたまっていくのがレフィにも感じ取れた。さらには……

「レフィさん、傷に……染みたりしていないでしょうか?」

レフィを見上げながら上半身を洗い続けるミリア。
その距離が余りにも近過ぎた。彼女の吐息が定期的にレフィの胸を刺激し続ける。
さらにはお湯で濡れたタオルがミリアの体に張りつき、その細い体のラインがあらわになっている。
そしてそんな彼女の現在のポジションはレフィの股の間という……

(俺のアウラブレードがアタックシフトするまで多分あともって二分が限界……!
耐えろ俺!あるいは何か打開策を思いつけ俺!)

そんなある種の生き地獄の中、レフィは必死に耐え、頭を回転させる。
やがて、彼が出した結論は……

A→必死に耐えきるぞ!
B→グレェェェン!早く来てくれー!
C→自分にロスライトニングで気絶するしかないだろ……
D→無知なミリアになら見られても問題ないんじゃないか?
E→何か注意をそらせる話題を……
F→誘惑してくるミリアが悪いんだ……
G→こうなったら星の瞳の力で……!

828名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 23:12:07 ID:bSNfq6Zo
今はここまでとなります。

もし読んでくださった方がいたら、最後の選択肢を選んでいただけると幸いです。
多かった選択で続きに入りたいと思います。
829名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 23:36:57 ID:XjQh9/6W
>>828
せっかくだから、俺はDを選ぶぜ。
830名無しさん@ピンキー:2010/05/27(木) 23:53:50 ID:Q/p2EO4n
ミリア様きたあああああ!
Fも捨てがたいがここはDで!
831名無しさん@ピンキー:2010/05/28(金) 15:05:40 ID:Fi1xLVbX
BとGの選択肢が意味不明すぎるっす…。
まあここはEを選択→失敗ってのが展開としてありがちかなと思うのです。
832名無しさん@ピンキー:2010/05/28(金) 18:37:19 ID:LmIWveuG
このスレのグレンはこんな役回りばっかだよなw
Dを選ぶが実は知識豊富なミリア様にいいように弄られるレフィもありかもしれない。
833名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 04:45:12 ID:SqcLGhRF
俺のアウラブレードww
834名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 21:44:00 ID:dGzPbjTU
グレンさんのことを必死で考える→アウラブレードが萎える

こうですね分かります。Bしかないだろ常識的に考えて
835名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 02:28:21 ID:CyhD+079
カオスになりそうなBをオススメするww
836名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 09:51:27 ID:PncMc6bA
Dでお願いする
837名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 16:49:31 ID:qzByElZS
……『全部』は無しなのか…?

Dでヨロシク。
838名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 19:53:29 ID:qQnDjznX
死亡フラグのDを選ぶぜ!
839名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 20:46:02 ID:0Q1kIXTg
ここはあえてBを選んで地獄絵図を見てみたいと思った俺がいる
840名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 15:59:00 ID:2w28uYje
浴槽にダイブするという選択肢はありませんか?
841影の暗躍者:2010/06/02(水) 11:01:29 ID:5NgM8veV
神との戦いが終わって幾ばくか。
もうすぐ日が暮れる学院の保健室で、一組の男女がいた。

「で、どうだ客の入りは」
「順調よ。お陰で資金がガッポリ手に入ったわ」

男の名はレフィ、女の名はフラン、またの名をオルモルディ。
最後の決戦を共に戦った二人は、学院に残って卒業までの時間を謳歌していた。
だが、刺激が以前に比べて無いので、自ら動き出した。
卒業後の生活を楽しむために。

「さすがはユウ君とビート君よ。一度堕とせば、後は自分から求めるんだから」
「毎日のようにケツの穴掘られて喜ぶ少年か。好事家への受けもいいぜ」
「当たり前よ。私の調教を舐めないでよ」

まず二人がやったのは、生活資金の調達だった。
そのためにレフィがユウとビートを誘い出し、オルモルディが一週間かけて調教。
今ではすっかり快楽に目覚めて、夜な夜なそっち方面の男の相手をしている。

「それにしてもグレンの奴、毎日のように予約が入ってるな」
「よっぽど気に入ったんでしょ。ついでに、ディーノ君からの予約も多いわよ」
「はぁっ? あいつもそんな趣味だったのか?」
「そうみたい。アシュレイのお兄さんに近づいたのも、それが理由ですって」

クスクスと笑いながら、予約状況を記入している用紙を眺める。
五割がグレン、二割がディーノ、残り三割は学内外問わずあらゆる人の名がある。

「そろそろリピーターも固まったし、オプション付けるか?」
「そうね。じゃあ、一ヶ月ほど試験的にやってみましょうか。何を取り入れる?」
「とりあえず定番のコスプレ、次に」

さらなる資金調達のため、次々に手を打つ二人。
ある程度話を纏めると、話題はレフィに移る。
842影の暗躍者:2010/06/02(水) 11:02:31 ID:5NgM8veV

「レフィの方はどう? 新しいお妾さんは手に入った?」
「当然。今日はサマンサと騎士倶楽部の三人に話をつけた」

次に二人がとった行動は、レフィの妾集めだった。
最終決戦から数日後、彼らは肉体的にも結ばれた。
だが神をも倒すレフィの性欲を、とても一人では受け止められなかった。
このままでは壊れると悟ったオルモルディは、レフィに妾集めを承認した。

「最初がエルルちゃん、その次が師匠だったかしら」
「そう。続いてサラにシオン、錬金姉妹を落とした」
「アシュレイちゃんもどう? ディーノ君がこっちのお客になったから、安心じゃない?」
「そうだな……。明日から仕掛けてみるか」

提案を受け入れ、堕とすまでの道筋を考える。
強気で潔い性格だから、一度堕とせば後は簡単だろう。
ちなみにイナルナは国を支えてもらわなくていけないので、あえて候補から外した。

「ミリアちゃんはどうするの?」
「おいおい、俺にアーノギアとバトロワしろってのか?」
「あら、知らないの? 例の黒騎士もうちのお客になっているのよ」

そう言って予約表を見せると、確かにそこにはアーノギアの名もあった。
件数は少ないものの、二週に一度は名を連ねている。

「おいおい、こりゃどういう事だ」
「ふふふ。ユウ君にミリアちゃんの格好させて、誘惑させたの。もう効果てき面よ」

その時の状況を思い出し、腹を押さえて笑い出す。

「さすがだな。顧客を増やしつつ、俺の妾集めを援護するとはな」
「だってぇ、レフィとしたら二日は腰が痛いんだもの。ちょっとでも多く集めなくちゃ」
「その点は感謝する。じゃあ明日はアシュレイの他に、ミリアにも仕掛けるか」

互いに利益を得て不適な笑みを浮かべる。
話が終わるとちょうど日が落ちたので、二人揃って保健室を出る。

「じゃあ俺は、サマンサ達の処に行く」
「私はユウ君とビート君を呼んで、客を迎えに行くわ」
「まだまだ、あの二人には頑張ってもらわなくちゃな」
「そうね。私とレフィの未来のために」

そう言って二人はその場で別れた。
全ては二人にとって明るい未来のために。
今日も資金と妾を集めに、二人は学院を暗躍する。
843名無しさん@ピンキー:2010/06/02(水) 17:44:00 ID:fNzBvSAs
こ れ は ひ ど い

いろいろな意味でひどい。
844名無しさん@ピンキー:2010/06/04(金) 19:38:19 ID:LXujYR8Y
しかしユウにミリアの格好をさせるのは良い
845名無しさん@ピンキー:2010/06/05(土) 14:15:05 ID:kQj3Z48T
まるで性欲で神を倒したように見えるから困るww
846名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 14:51:09 ID:r6QqJQEH
話ぶった切っちゃいますけど、師匠ってユウの事なんて呼びますっけ?
847名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 15:19:35 ID:TdUz7fwG
>>846
確かユウさんだったはず。
でもルミナスは1の頃からそこら辺かなり曖昧だからねぇ…
さんつけたり呼び捨てだったり、あんただったりあなただったり、私だったりあたしだったり…
ようするに好きに書いちゃっていいと思うわけですよ
848歴代キャラ質問会 主人公編:2010/06/06(日) 15:47:12 ID:lcTHzZ+s
こんにちは。
本日から始まりました、歴代キャラ質問会。
これは他のルミナスシリーズ出演者からの質問に、ゲストの方が答えるという番組です。
今回は歴代主人公の御三方、アルフ君とロラン君とレフィ君に来て頂きました。

初「よろしくお願いします」
二「初めまして」
参「ども」

では本日最初のお便り。
ペンネーム・ムフフ大将からの質問です。
『ぶっちゃけ、初体験のお相手は誰ですか? できれば状況も教えてください』
いきなりかなりの質問が飛び出ましたね。
では御三方、ご解答を。

初「サキです。会ったばかりの頃は落ち込んでいて、それを慰めているうちに親密に」
二「その……イナルナと。ラストブレイクで水浸しになった時に」
参「リリだ。お互い半分勢いで」

おっと、全員ぶっちゃけてくれましたね。
というか、誰も主だったヒロインとじゃないんですね。
二代目さんと三代目さんはエンディングキャラ無視ですね。
では次の質問は、ペンネーム・魔女の編集長さんから。
『結婚するなら、どの魔女様がいいですか?』
おぉ、これは御三方の将来にも影響しますかね?
その辺りの返答は?

初「一人だけ選ぶことなんて出来ませんから、全員です。サキも含めてね」
二「結婚も何も、僕達は究極を越えた至高の契約を交わした仲ですよ?」(余裕の笑み)
参「親密になれる女キャラは全部嫁だ」

えっと、どなたも各所から殴られそうな回答ですね。
特に三代目さんは。
あっ、すみません、ロスライトニングはやめて!
では次の質問を……ペンネーム・龍の弟さんから。
『皆さんは衆道とかいけますか?』

初「無理だよ。っていうか、何を書いているんだテオの奴」
二「こらこら、本名出しちゃ駄目だよ。あっ、僕も無理です」
参「野郎なんかに興味はねぇ」

ですよね。
一部の女性の方、ご期待に沿えなくてすみません。
849歴代キャラ質問会 主人公編:2010/06/06(日) 15:49:01 ID:lcTHzZ+s
それでは次の質問は、ペンネーム・猫の使い魔さんから
『一度だけ、何でも願いが叶うなら何を願いたいですかニャ』
おっ、やっと普通の質問が来ましたね。

初「あの改造された幼女を、生き返らせて元に戻して僕の物にしたいです」
二「女王陛下を堕と……コホン、落としたい」
参「リリを蘇らせて、俺のハーレムを完成させる」

……せっかくの普通の質問だったのに。
この黒と桃色の脳みそどもが。
って、すみません、僕が悪かったです、だから剣を引っ込めて。
ふぅ……助かった。
それじゃあ次の質問は、ペンネーム・親の仇は鎧のジジイさんから。
『戦闘時に一番使えないと思うのは誰ですか』
ちょっ、なんですかこの内部分裂起こしそうな質問は。

初「パヤンパヤンだっけ? あの幽体離脱した魂っぽいの」
二「ぶっちぎりのダントツでラッシュ」
参「グレンかハイネか……。うん、敵に操られた点でグレンだな」

普通に答えている!?
ん?
えぇ、ただいま入った情報です。
今の放送で名前を言われた三名が、意識不明の重体との一報が届きました。
なお、面会謝絶なのであしからず。
それでは最後の質問です。
ペンネーム・馬亜妊具楼奴(バーニングロード)さんから。
『お前等男色の気はある――』

初・二・参「ねぇって言っただろ」

で、では質問は以上です。
本日はどうもありがとうございました。

初「いえいえ。さっ、早く帰らなきゃ。放置プレイ中のウイウイが発狂しちゃうよ」
二「こちらこそどうも。さて、帰ったらアヤノさんとアルティの擬似姉妹丼を」
参「ったく疲れたぜ。とっとと帰って、錬金姉妹とサラのロリスペシャルを喰らってやるか」

最後くらい、ビシッと締めてくださいよ!
えっ、まだ放送が続いている!?
そ、その、えっと……い、以上で本日の放送は終了です。
次回のゲストは歴代ショタキャラのテオ君、フィル君、ユウ君を呼びたいと思います。
では、次回の放送をどうぞお楽しみに。
(俺の首、次回まで繋がっているかな)
850名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 15:56:27 ID:r6QqJQEH
>>847
ありがとうございました
これで師匠とユウの続きが書ける……


そして>>848GJ!
次は誤字が無くなったら嬉し(ry
851名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 17:20:25 ID:cbm7NVkK
852名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 20:06:08 ID:UnbfHjlJ
内容はともかくルール無視と名前の間違いは勘弁してくれ。
853名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 00:07:01 ID:E9d9o8rz
テオはホモじゃなくてブラコンだろう
854名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 22:21:21 ID:u0XgX4dC
ホッシュを兼ねて今書いてる話の没シーン。

「ディーノ、前々から言っておきたかったことがあるんだ」
「何だ?」
「俺はアシュレイの兄貴に似ているらしいけど、俺にはあんな趣味ないからな」
「な、何の話だ!?」
「ほら、バラの旅団って言ったっけ。あのメンバーの服のことだ」
「あ、あれは神話の登場人物の服装を模した物で、決してロイス様の嗜好を反映させたものでは…」
「でも決めたのはロイスなんだろ?」
「だ、だが…。と、ともかく経緯は後で説明する!」

翌日、レフィは因果関係を否定する内容の分厚いレポートを押し付けられた。
855名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 20:45:53 ID:r71AgbjH
>>854
因果関係否定するだけでどれだけのレポートがいるんだよwww
856名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 00:58:49 ID:409pjMBq
嗜好の分析から始まって…、
多分サラの「聖魔女の伝説と、失われた魔導書との関連性」より厚くなってそうだ…
857名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 22:59:50 ID:8Z75D+WB
まず神話のアヤノさんが何故あんなやばい服を着ていたのかから分析せんとw
858名無しさん@ピンキー:2010/06/15(火) 16:30:40 ID:HN5nv/NC
銀月の痴女
859名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 17:17:22 ID:NKRhJAbH
師匠のエロ読みたい
860名無しさん@ピンキー:2010/06/17(木) 19:43:39 ID:d05IwdQD
師匠の膨らみにはドキドキする
861名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 00:16:45 ID:mibgn8zM
師匠は温泉での露出が少ない分妄想が膨らむよね
はひーはひー泣くのもかわいい
862名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 16:05:23 ID:+cm3IJHY
ソードマスターレフィを考えてしまった俺は、多分もう駄目だ。
ちなみに作者はハイネで、最初の担当はアーノギア。
振られた彼女はミリア、次の担当はサラ。
漫画の主人公はレフィで、他は各自の想像にお任せする。
863名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 17:40:38 ID:bLYnjt+v
師匠×ユウのエロならチョロチョロ書いてるけどまだ未完
864名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 18:06:19 ID:aCd9pLTF
>>862
アーノギアそりゃショック死するわな…四天王役を誰にするか…
>>863
いつまでも待ち続けるぜ!
865名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 17:12:24 ID:CRBbVuzP
レフィがアシュレイにキスする話を考えたので書こうとしたが…どうしてこうなった…
・アシュレイがレフィにキスしちゃったりする話です(!?)。まあギャグです。
・暴走と崩壊が複数発生してます。
・痛い描写があります。
・グ、グレン先輩はただの心配性な鍛錬バカですって!

タイトルは「死亡フラグ狂騒曲」で。それではどうぞ。
866死亡フラグ狂騒曲1:2010/06/24(木) 17:14:51 ID:CRBbVuzP
「よお、アシュレイ。手伝うか?」
新年初日の夜。聖歌祭の余韻が覚めぬ学院の中庭で花壇の手入れをしているアシュレイに、校舎の中から出てきたレフィが声を掛けた。
「いや、もうすぐ終わるからいい。聖歌祭の後片付けで疲れているだろうしな」
「そんな事気にするなよ。それにどちらかといえば大変だったのはお前の方だろ」
「ま、まあそうだな。だがお前の演技に比べたらましだっただろう?」
聖歌祭で歌を披露した時の事を思い出し、アシュレイの顔が赤くなる。
「…いい加減魔女祭の時のことは忘れて欲しいぜ…」
うんざりした顔でレフィは花壇の前の芝生に腰をおろした。
「…さっき、シオンに火山の時の礼を言ってきたんだけどさ…」
夜空を見上げながらレフィが呟く。いつからか彼が寮の自室に戻る際にアシュレイが中庭にいるとこうやって話をするのが日課となっていた。
「どうした? なにか変な事でも言われたのか?」
アシュレイが言葉を返してくる。
「…死亡フラグみたいだからやめてくれって」
困ったという感じでレフィが言った。
「は? 死亡フラグ? 何だそれは」
これにはアシュレイも面食らった。
「こっちが聞きたいぜ…。シオンは気にするなとしか言わなかったしな」
「ふひふひふひ…。知りたいっすか〜?」
レフィの背後に突如出現した人影がそう呟くのが聞こえた。
「うわっ、し、師匠!?」驚いたレフィが飛び退く。
「レフィさ〜ん、死亡フラグ立てちゃったんすか〜?」
レフィに顔を近づけ、ライラ師匠が問いかけてきた。
「意味が分からないのに立てたも立てないも無いだろ。つーか、立てたらどうなるんだよ?」
師匠から顔を離し、芝生に座り直しながらレフィは聞き返した。
「そりゃあ〜、死亡フラグって言うくらいっすから、立てたら死ぬっすね〜」
「し、死ぬだと!?」師匠の言葉に2人は同時に叫んだ。
「いやぁ〜、レフィさんがどんな死に方をするのか楽しみっすね〜」
(レフィが死ぬ…!? …!!!)
「だから、まだ立てたとは決まってないだろ! 大体俺は死ぬというより――」
続きを言いかけたレフィの視界の端に、アシュレイの体が崩れ落ちるのが映った。
867死亡フラグ狂騒曲2:2010/06/24(木) 17:15:48 ID:CRBbVuzP
「! アシュレイ! どうした!?」
レフィが立ち上がって体を抱き起こすと、彼女の頬は上気しており、その上呼吸がひどく荒くて浅かった。
「はあ…あ…はあ…」
「! これは…」
「も、もしかして黒バラさんも死亡フラグ立ててたんすか!?」
「あのな、それどころじゃないだろ! どう見たって熱がある顔じゃねーか!」
アシュレイの額に手を当てながらレフィが叫んだ。
「ね、熱っすか!?」
「ああ。昨日は寒かったから、風邪を引いたのかもしれないな」
昨晩の聖歌祭では雪の降る中メイガスの女性陣+αが歌と踊りを披露した。その際に着用した衣装は魔法を使った早変わりのためにわりと薄手の生地で作成されていた。
(…でもこんな状態なのは熱のせいじゃないだろうけどな)
「? レフィさん、どうかしたっすか?」
「いや、なんでもない。…アシュレイ、今日はもう休めよ。手入れはディーノに頼んでおくから」
レフィの言葉にアシュレイは首を縦に動かした。
「そういや、師匠は熱とか出てないのか?」
「! レ、レフィさんが師匠のことを心配してくれたっす! 明日は槍が降るっす!」
「あのな! 体調はどうかって聞いてるんだからそれに答えろよな!」
「え、あっ、師匠っすか? 師匠はいつでもピチピチっすよ〜」
「? 平気なんだな? なら俺はアシュレイを部屋まで運ぶから、師匠はエルルを呼んできてくれないか?」
「し、師匠にものを頼む気っすか〜!?」
「なんだよ。おつかいぐらいできるだろ?」
「バ、バカにしないでほしいっす! で、でも…ゴホウビは期待してもいいっすよね〜?」
何を要求しようか考えて師匠は恍惚の表情を浮かべた。
「……。あっ、そうか、師匠は星の瞳が欲しくないんだな?」
「!! ヒキョウっすよレフィさん!」
「どっちがだよ…。とにかく頼んだからな、師匠」
そう言ってレフィはアシュレイを抱え、寮へと向かった。
868死亡フラグ狂騒曲3:2010/06/24(木) 17:17:12 ID:CRBbVuzP
寮の階段を登ると、2人と同じ特務科に在籍する風紀委員のクロエが駆け寄ってきたので、彼女にアシュレイの部屋の扉を開けてもらい、3人は中へと入った。
「それで、見回りは俺がやっとくから、今日はもう戻ってもらっていいか?」
アシュレイをベッドに寝かせると、レフィはクロエにそう声を掛けた。
「な、何故ですの!? まさかお姉様に何かするつもりじゃ…!」
「しねえよ! 今エルルを呼びに行ってもらってるから心配するな」
「…本当に何もなさらないでしょうね?」
「ああ。絶対に手を出さない」
(ったく、いつまであの事故の事を引っ張る気だよ…)
「…わかりましたわ。でも本当になにかあったら承知しませんわよ!」
「…はあ」クロエの足音が去っていくのを確認すると、レフィは溜息をついた。
(…ったく、察しろよな。こういう時はそっとしておいて欲しいもんだって)
クロエを追い出したのは、先程のアシュレイの表情から先日イナルナに「1人にして欲しい」と言われた時のことを思い出したからだ。
「悪かったな、変な話して」
そう言いながらレフィはベッドの傍らにアシュレイに背を向けて腰を下ろした。
(本当は俺も出ていった方がいいんだけど、熱を出しているからなあ…)
「俺ができることは何だってしてやるから、ちゃんと休めよ。お前になにかあったら、悲しむヤツが沢山いるんだからな」
背後でアシュレイが何かを呟くのが聞こえた。
(…やっぱり、あのラピスのことを気にしてるんだろうな…)
気にしない筈がなかった。アシュレイの兄ロイスの死を利用して作られたあの黒いラピスがメイガスに与えた影響はあまりにも大きいのだから。
「……」先程ライラ師匠に言いかけたことが頭の中に浮かぶ。
(すべての力を解放したら、俺もきっと…って何考えてんだよ…!)
あわてて頭を振って思考を追い払うと、アシュレイが首元に手を回してきたのに気づいた。
「お、おい…。どうしたんだよ!?」
「…兄様は、いつもこうしてくれる…」
ほてった顔でレフィに抱きつく。おそらく熱のせいで自制心がお休み中なのだろう。
「そ、そりゃあ、何でもしてやるって言ったけどな…」
ダジャレ好きのハイネが見ていたら『これが本当のドギマギだね〜』と言いそうな状態になったレフィが呟いた。
(こいつ、熱を出すといつもこうなるのか…?)
そう思った次の瞬間、シャツの襟元から中に手を突っ込まれた。
869死亡フラグ狂騒曲4:2010/06/24(木) 17:19:07 ID:CRBbVuzP
「なっ!?」
さすがにこれにはびっくりしたレフィがアシュレイを引き剥がす。
「ちょっと待て! いくらなんでもやっていいことと悪いことが――」
腰を上げつつ振り返った彼の首にアシュレイが飛びついた。その勢いで2人は床に倒れ込み、レフィは危うく後頭部を打ち付けそうになった。
「嫌…、行っちゃ嫌だ…!」
「バ、バカ、首が絞まってる…離れろ…!」
「嫌…!」
再び引き剥がそうとしたレフィの首筋にアシュレイは噛み付いた。
「ぐあっ! なにすんだよ…! い、痛いから離せ…!」
「ん〜っ、ん〜」
アシュレイが首をふったせいで歯が余計に食い込む。
「うっ! お、落ち着け! マジで死ぬから!」
「ん〜!」逆に噛み付きに力が加わる結果を招いた。
(くっ、どうすりゃいいんだよ…)
このまま死んだらお笑い種ではすまない(しかも下手をすると笑い話を語ることすら出来ない世界になってしまう)。
レフィは必死に考えを巡らせた。
「…だ、大丈夫だアシュレイ、俺はいなくならないから噛むのをやめてくれないか」
できるだけ優しく声をかけてみると、ようやくアシュレイが口を離した。
「いなくならない…?」
これも熱のせいなのか、とろんとした目でアシュレイがそう問いかけてくる。
「ああ、ここにいるから心配するな」
反射的に噛み付かれた箇所を押さえながらそう答えた。指先に皮膚以外の感触も伝わってきたが、幸い大したことはなさそうだ。
「よかった…」そう言うとアシュレイはレフィのシャツのボタンを外して胸元を広げ、そこに顔を押しあてた。
どうやら羞恥心もどこかに行ってしまったようだ。
「そんなに胸に触りたいのかよ…」体を起こしつつレフィが溜息をついた。
「だって、あたたかい…」気持ちよさそうな顔でアシュレイが呟く。
「そりゃあ一応生きてるからだろ。冷たくなったら死ぬだろうしな」
少なくとも外見上は人間との相違点を持っていない筈だった。
なにしろ大勢の人間と共に暮らしていたのに違和感すら感じることが無かったくらいだから。
870死亡フラグ狂騒曲5:2010/06/24(木) 17:21:03 ID:CRBbVuzP
「ああもう、触ってていいからちゃんとベッドで寝てくれよな」
「わかった…。おやすみのキスをして…」
「ハァ!? ったく、わかったよ…」
顔を上げたアシュレイの頬に顔を近づけると、唇に唇を押し当てられた。
「ちょ、おい、いくらお前の兄貴でも口には――」
あわてて離した唇に再び唇が押し当てられる。
「だから、人の話を聞けって! あと、舌まで入れようとするな!」
離れようとのけぞったらアシュレイがもたれかってきたために2人は再び倒れ込む。
「いてっ」今度は後頭部を打ちつけてしまった。
「んっ…」再び口内へ舌が入り込んでくる。
(ああもう、どうすりゃいいんだよ…)
ここは満足するまで応じなければならないのかと思ったその瞬間、レフィの視界が翳った。

「!!! あ、いや、これはその…」
よりにもよってレフィが今最も顔を合わせたくない人物が2人を見下ろしている。いつの間にか部屋に入ってきたらしい。
慌てて体を起こしてアシュレイを離し、口元を指でぬぐった。離されたアシュレイはむずがったが、レフィの胸元に顔をうずめることを選んだ。
「何だ?」見下ろしていた人物ことディーノが聞き返した。
「な、なんであんたがここにいるんだ…?」
「お嬢様になにかあれば俺に連絡が入る。今回は風紀委員からだったな」
当たり前といえばそうだがクロエが伝えたのだろう。
「あ、そ、そうだ、ディーノ。花壇の手入れが…」
「手入れは風紀委員に任せてある。 …ところでそういうお前はここで何をしている?」
「…ア、アシュレイが熱を出したから…エルルを呼んでもらって…で、来るまで付いていようと思ったんだが…」
(…ダメだ、もう何を言っても言い訳にしかならねえ…)
「ほう、随分と斬新な付き添い方だな」
そう言ってディーノはナイフを構えた。
「うっ…」やはり制裁は免れないようだ。
「覚悟しろ。たとえ天使であろうともロイス様を侮辱する者は容赦しない」
871死亡フラグ狂騒曲6:2010/06/24(木) 17:23:30 ID:CRBbVuzP
「ハァ!? 何言ってんだ!?」レフィは思わず素っ頓狂な声を上げた。
「先程『いくらお前の兄貴でも』と言っただろう」
「そこかよ!? つーか、アシュレイのことじゃないのかよ!」
(しかも一体いつから見てたんだよ…)
「ロイス様のことに比べればお嬢様が何をされようとも些細なことだ」
「おいおい、それでもアシュレイの従者かよ…」
「それに首の傷は不興を買った報いではないのか?」
「…なんでこれがアシュレイにやられたってわかるんだよ…」
「歯型だ」
「歯型!?」
「そうだ。 …もういいだろう。おとなしく報いを受けるのだな」
「お、おい、アシュレイに当たったらどうするんだよ!」
「お前が動かなければ問題ない」
「アシュレイが動くかもしれないだろうが!」
「お前が庇えばいい。お前はひとでなしとはいえメイガスのリーダーなのだからな」
「無茶を言うな! あと人間でなくて悪かったな!」
(どうする…? アシュレイを離したらまた噛まれるかもしれないよなぁ。なら…)
「悪い、アシュレイ!」
そう言うとレフィはアシュレイを抱えてディーノに突撃した。


「ぐっ…、早く…降りろ…レフィ…」
「…動きたくても…動けねえよ…誰かさんのせいでな…。 …ってこら、ラピスはなめるモノじゃねえって」
「アシュレイ先輩、遅くなってごめんなさい。スープ持ってきましたよ〜」
「アシュレイ、熱はどうなの? …ってなによコレ!?」
「ど、どうしたの3人とも!?」
アシュレイの部屋へとやってきたエルル、イナルナ、ハイネの3名が見たのは、床に突っ伏した変身中のディーノと、
その上に仰向けになっている同じく変身中のレフィ、レフィに抱きついて胸元のラピスに頬ずりをしているアシュレイの姿だった。
872死亡フラグ狂騒曲7:2010/06/24(木) 17:25:01 ID:CRBbVuzP
「エ、エルル…。早くアシュレイを診てくれ…」
レフィがエルルに気づき声をかける。
「ちょ、ちょっとあんたたちなにしてるのよ!」
「い、今はそれどころじゃない…」ディーノが呻いた。
「悪い、動けないんだ…。早く下ろしてくれ…」
ディーノを押しつぶした際に受けたナイフでレフィの体は麻痺していた。
「わ、わかったよレフィくん」
ハイネがアシュレイを引っ張ったが、レフィから離れようとしない。
「レフィごと降ろさないと駄目だね」
そう言うとエルルはレフィの両脇に手をかけ、2人を引きずり降ろした。
「…すごいな、お前」
「これくらい出来ないとね〜。誰か倒れた時は遠慮なく言ってね」
…数日後、本当に倒れた者を介抱する羽目になるとはこの時のエルルは思いもしなかった。
「で、一体あんた達はここで何をしてたのよ? 変身までして」
よろめきながも立ち上がり、変身を解くディーノを見ながらイナルナが聞いた。
「あ、いや、その…」
動きを封じるために変身して重量を加算したとは言いづらいレフィが目を泳がせた。
「…少々騒ぎすぎただけだ」
変身した勢いで脱出を図ろうとして失敗したとは口が裂けても言えないディーノが視線をそらした。
「だめじゃないですかぁ。アシュレイ先輩体調悪いんでしょう?」
エルルが口を尖らせる。
「そ、そうだな…。悪かったな、ディーノ。気にさわる事言っちまって。制裁なら後で受けるからさ」
「いや、こちらこそ気が立っていた。制裁はもうしない。 …見回りをしてくるから、お嬢様を頼む」
そう言い残すとディーノは部屋を出ていった。
「あ、そうだった、アシュレイの様子を見に来てたのよね」
4人がアシュレイを見ると、彼女はレフィのラピスに頬を押し当てた状態で寝息を立てていた。
873死亡フラグ狂騒曲8:2010/06/24(木) 17:26:40 ID:CRBbVuzP
「寝てるわね…。わざわざ来たのに損した気分だわ」
「ですよね〜。でも元気なのが1番ですよ〜」
「ねえレフィ、熱あったの? もう引いてるみたいだけど」
「あ、ああ…。かなり熱かったんだけどな…」
「そう? まあとにかく、ベッドに移したほうがいいよね」
エルルがアシュレイに手をかける。寝ているせいか、今度は抵抗がなかった。
「それにしても、何であんたにくっついてたのかしら?」
エルルとハイネがアシュレイをベッドに運ぶ中、イナルナはそう言ってレフィのラピスを突っついた。
「俺が知るかよ。それに気持ち悪いからつつくな」レフィが顔をしかめた。
「ふ〜ん。 …あ、そういえばあたし、あんたがどこまで人間なのか気になってたのよね〜」
イナルナはそう言うと未だ動くことの出来ないレフィの脇腹に手を這わせた。
「!!! バ、バカやめろ、見た目に違いがあったらとっくに気づいてるだろうが!!!」
なんせ物心ついた頃から1つ上の幼馴染の男としょっちゅう体を見比べて合ってたのに全く気付かなかったぐらいで…
「お、おい、ハイネ! と、止めろ…!」
「ええ〜そんな〜ボクには無理だよ〜」
「ごめんねレフィ、実を言うと私もずっと気になってたの! だから止められないよぉ…」
2人はレフィから顔を背けた。
「さあ、観念しなさい! すべては白日の下に晒されるのよ!」
手が鎧の中に滑り込んだ。
「今は夜だろ! いやちが、そ、それ以上俺に触るなあああああぁぁぁ!!!」
夜の寮に絶叫がこだました。


んでもって翌日。
『ああっ、駄目だみょ! そんなに強くこすったら割れてしまうみょ!』
『うっさいわね! 大体何であたしがこんなことしなくちゃならないのよ!!!』
イナルナがブラシを振り上げ叫んだ。
そんなこんなで昨晩の騒動の責任を取るということで、メイガス全員+ライラ師匠で刻の審判までの間トイレ掃除をすることになっていた。
ちなみにボナパルトは監督するためにいる。
874死亡フラグ狂騒曲9:2010/06/24(木) 17:29:27 ID:CRBbVuzP
「あのな、お前が出した被害が一番でかい…ん…!! …ううぅ…」
壁越しにツッコミを入れようとしたレフィが激痛に襲われうずくまる。
「ああほら、大きな声を出すから…」
「…う…お…お前が…止めなかっ…た…からだろ…うが…!」
アシュレイとディーノから受けた傷はもう治ったが、
動けない状態で全身を触られまくったために負った腹部の痛みはなかなか取れそうになかった…。
『ご、ごめんなさいレフィさん。わ、私があの時ちゃんと説明していれば…』
「シオンさんのせいじゃないでしょう…。それに元はと言えばあなたに死亡フラグの話をしたのは僕とサラさんなのですし」
『そうだよ。そもそも死亡フラグなんてちょっとしたことで壊れちゃうものだし』
「そ、そうです! き、気にしてたらキリがありませんって!」
『ふ〜ん。あんたが1番気にしているように聞こえるのは気のせいかしらねえ〜』
『殿下! からかっている暇があったら手を動かして下さい!』
『そう言うけどアシュレイ、元々はあんたが体調を崩したからじゃないの。 
…まあ、あたしが無理やり聖歌祭に引っ張り出したからかもしれないけど』
『…承知しています。だからこうして早く作業が完了するよう努めているのです』
ちなみに全員参加なのは昨晩の騒動のそもそもの原因が、
アシュレイの体調管理の不備と他のメンバーの彼女へのフォローがなってなかったからだとレフィとアシュレイが主張したからだ。
「そうよ、早く終わらせてもっと楽しいことをしましょうよ」
うずくまっているレフィに覆いかぶさりながらフランが言った。
『ちょ、ちょっとフラン先生! 何でそっちにいるのぉ!』
「だって、こっちの方が人数が少ないじゃない?」
「そういう問題ではありません! 早く戻って下さい!」
ユウが叫んだのでフランはしぶしぶ退散した。
『…ううう、どうして師匠もやらなきゃならないんすか…? 師匠はちゃんとお使いしたっすよ〜…』
「…お嬢様の真下の部屋で天井に張り付いて怪しい呪文を唱えていたではないか」
『く、黒バラさんが早く元気になるようにおまじないをかけてただけっすよ〜』
「どこがだよ…。どう考えても様子がおかしかったのはそれのせいじゃねーか…」
875死亡フラグ狂騒曲10:2010/06/24(木) 17:31:28 ID:CRBbVuzP
『そ、そっか。アシュレイ先輩がレフィにくっついてたのってそれのせいなんだねぇ』
『と、当然だ! …とはいっても私自身はそのことを覚えてはいないのだがな…』
『そうかしら。あれがあんたの本性なんじゃないの?』
『お、お姫様!? へ、へ、変なこと言わないでくださいっ!!』
シオンがなぜか顔を真っ赤にして叫んだ。
『…くっついてたのはレフィの中のアウラ・ルーに反応したからかもしれない』
「その可能性は高いですが、検証のしようがないですね…」
『あんたが水風呂にでも入って風邪をひけばいいじゃん。そしたらレフィにくっつきたくなるか判るよ』
「ちょっとサラさん! 無理を言わないでくださいよ!」
『ふひふひふひ…、水風呂なら師匠がスゴイの用意するっすよ〜。ユウさん、一緒に入るっすよ〜』
「ひ、ひいいいいいっ!!!」
ユウがばたりと倒れた。
「ユ、ユウくん!?」
「…気絶しているな」
『…師匠、あまりユウをからかわないでくれないか…』アシュレイが溜息をついた。
『…口は災いの元って、まさにこのことよね。気をつけなさいよ、レフィ』
「だからっ…! お前がい…ぅ…ぁ…」
先程と同じことを繰り返してしまい、レフィは再びうずくまった。
『またかみょ…。いい加減学習するみょ』
『お前が言うな!!』
気絶中のユウ以外のツッコミがトイレの天井に響いた。
876死亡フラグ狂騒曲11:2010/06/24(木) 17:47:19 ID:CRBbVuzP
そして幸いにもユウが風邪をひくこともなく1週間ほど経過したある日…
「もぐもぐ…」
「どう? 夜魔界の山椒ってのを使ってみたんだけど…」
「ああ、うまいよ。塩と砂糖を間違えてないからな」
「もう! レフィに聞いたわたしが間違ってたよ…」
エルルがむくれたその時、食堂の扉が勢い良く開いた。
「レフィ! ここにいたか!」
「ふふへーほ。ふはほはふいへんはほふふふぇん」
「口にほおばったまましゃべるな! 何を言っているか分からないだろ!」
「グレン先輩、一体どうしたんですかぁ?」
「ああ、そうだった! レフィ、お前、俺が居ない間に腹筋崩壊を起こしたそうじゃないか!」
「!! んぐぉ…! ごほ、ごほ…、な、なに言ってんだよ!」
「体は平気なのか? ちょっと見せてみろ!」
「バ、バカやめろ、触んなって!」
「せ、先輩、ここ食堂ですよ! それに腹筋崩壊ってそういう意味じゃないですよぉ!」

「…何をやってるのだ、あいつらは…」
隣のテーブルについていたアーノギアが呟いた。
「? グレンがレフィの腹筋を確認しようとしているのでは?」
彼の隣に腰掛けたミリアがそう答える。
「…すまない、ミリア。俺はそういう意味で言ったのではないのだ…」


…大半の感覚を喪失したと告白したレフィが体調を確認しようとしたエルルとフランに押し倒されたのはまた別のお話。
 
                           おわり
877名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 17:48:56 ID:CRBbVuzP
以上です。
あまり死亡フラグ関係無いっすね…
878名無しさん@ピンキー:2010/06/25(金) 23:13:59 ID:QGs6ob+B
気にするな、そしてGJ!!
レフィ×アシュレイもなかなか良いなぁ
879名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 21:21:48 ID:+FCE7A1U
以前、師匠×ユウの小ネタを書いた者です

めげずに今度はサラ×レフィの小ネタ書いたので投稿します


注:会話文のみです
そして駄文すいません

タイトル『魅惑のバナナ』でお願いします
880魅惑のバナナ:2010/06/29(火) 21:27:31 ID:+FCE7A1U


「…………なんで朝からこんなに大きくしてるんだよ」

「いやぁ、何て言うか…………サラの事を考えて眠ったらこうな「えいっ☆」うぼあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

「ん?どうしたの、そんなウシガエルが潰されたみたいな声だして」

「どうしたじゃねぇよ!? サラ、お前一体何踏んでんのか分か「バナナ(グリッ)」あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

「朝っぱらからうるさいなぁ……ってうわっ、足がなんかぬるぬるしてきた。バナナって蜜が出たっけ?」

「ちょっ……おま……分かっててやってんだろ………!?」

「さぁね。…………あぁ、そういやシオンが朝バナナは健康に良いって言ってたっけ」

「はぁっ!? いやいやいや、だからこれはバナナじゃ無「うるさい!(ムギュッ☆)」ぬぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!!」

「はぁっ…はぁっ……神のアタシが食べてあげるって言ってんだから大人しく食べられてろ! はむっ!!」

「うぁっ! ちょ、サラヤバいって!!」

「んむっ、このバナナ……じゅぷっ……なんか変な味するなぁ……んぐっ」

「ちょっ、サラ、お前ここが男子寮って分かってんのか!?」

「んぅ〜? べふにらいひょうぶでひょ。れふぃらっへひょひりょうにでひゃいりしへるし」

訳:別に大丈夫でしょ。レフィだって女子寮に出入りしてるし

「うわっ!? 喋る度に舌が先っちょに触れて………くっ!」

「んふぅ〜……♪ んっ、んっ、んっ、んっ、んっ!!」

「ちょっ、サラっ……マジでもう我慢でき…………あぁっ!」

「っ!! んぐっ……んぐっ……んぅっ………ごくっ…………ぷはっ」

「はぁっ……はぁ………」

「んっ……ちょっと苦いけど癖になりそう………ねぇ、次はこっちの口にも…………食べさせてくれるよね?」




終わり?
881名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 21:29:55 ID:+FCE7A1U
以上です。

いつになったら師匠×ユウの続編をここに出せるんだろうか………
てか出して良いんだろうか
882名無しさん@ピンキー:2010/06/30(水) 07:13:49 ID:9cr9KdqW
サラ×ユウもわるくない
883名無しさん@ピンキー:2010/07/09(金) 23:03:39 ID:tVXuLlWS
補修
884名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 20:40:50 ID:fgaSBQ+4
ユウとサラが日溜まりでもたれあって昼寝をしてる夢を見た。
885名無しさん@ピンキー:2010/07/12(月) 22:40:31 ID:8hNARS47
なんという俺得
886名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 17:30:30 ID:oqLHzKr/
普段は「いくら天才クンでも神には以下略」とかいっていじってても疲れたユウがもたれて眠っちゃうと
顔真っ赤にして動けなくなるサラかわいいよサラ
887名無しさん@ピンキー:2010/07/17(土) 16:46:27 ID:lo3MwFBs
神に挑む気か、人の子よ
888名無しさん@ピンキー:2010/07/17(土) 20:40:13 ID:wjbCKNiI
しかし本物の神はペプシマン見たいな外見でしかも強さはエリシア様>終焉の翼>神の瞳という……
889名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 12:55:46 ID:E+65CSvO
>>888
それって裏を返せば
メイガス>フェイタルハウンド&魔女>ルーンナイツ+α
ってことになるんじゃないよな…?
890名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 15:36:55 ID:vicPIyyr
ってか
ペプシマンはそんなに弱くないだろ。
891名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 00:12:39 ID:Pf2J3Uz3
どのボスもみんな何かしら弱点あるからなんともいえんな。
ゼハル
長所・開幕FDが強力、テレポートを防がないと面倒
短所・レオンのレーヴェ一発で沈む、HPが減ると回復しかしてこない、何故か平仮名混じってる
エリシア
長所・高いHPとAO、超広範囲攻撃ノ・ア、毎ターンHP回復
短所・MPチャージの隙、断罪の雷で自爆する、マナマテリアル
神のコア
長所・行動が早い、うざい部下を八匹連れている、溜まりの早いFDが強力
短所・1マスキャラ、出現場所が中央、初ターンはクライシズアイズで固定。
故に全員に囲まれてFD乱舞ワンターンキルされる、ヨルグよりHPが低い、専用戦闘BGMがない
892名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 14:37:40 ID:qOXwKJfd
ユウとサラってどっちが背高いん
893名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 18:17:26 ID:NAkl8eoo
ゼハルって強かったっけ

量産型プリエルのテンプテーションが怖かったけど
ゼハルはセシルゾンビで楽勝だった気がする

第一形態のFDは1人にひきつけられるし

ヒットレート0の嘘表示と
通常攻撃以外の攻撃回数がカウントされてないっぽい
詐欺バリアーはうざかった気がする
894名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 20:12:53 ID:d94Ynx5p
>>892
ユウの方が4センチ高いっす。
895名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 23:49:03 ID:qOXwKJfd
ふむ。ありがとう。
896名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 17:18:33 ID:n9v9H+Xf
ユウ攻めかサラ攻めか
897名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 08:06:04 ID:7o+racym
ルミナス4の情報が出たねぇ

ユウの息子か………
898名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 13:35:26 ID:9J0Z0aln
奥さんは?!ねえ奥さんはだれ?!!!1
899名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 13:37:39 ID:9J0Z0aln
あぁ… やられた…
orz=3
900名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 14:39:07 ID:7o+racym
とりあえず落ち着こうか
901名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 17:07:37 ID:9J0Z0aln
はい…
ピュアっすか…
902名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 18:04:12 ID:7o+racym
ピュアだねぇ

またアルフみたいにカッコ可愛いやつが主人公だったらなぁ……
903名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 00:13:36 ID:WkqSaNeu
>>897
マジか!?
何処で手に入れた情報なんだ!?
教えてください!!!!
904名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 08:49:01 ID:CbcY/e9M
いや、ルミナスアークで検索してたらたまたま情報が公開されたってニュースがあって

設定は3の20年後らしいよ
905名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 13:00:20 ID:MOlZYy3a
いくらなんでもそれはガセだろ。
906名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 13:24:10 ID:CbcY/e9M
やっぱそうかねぇ
907名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 22:46:32 ID:ZfRkqkz6
うぅ…ガセなのか…
とりあえずその記事見てみたいんだが URL貼るの頼めませんかね?
908名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 09:07:16 ID:iRu19o5F
どうやらガセじゃないみたいだよ


>>907
サイトの名前忘れたからこれで勘弁



株式会社マーベラスエンターテイメントは、ニンテンドーDS用シミュレーションRPG「ルミナスアーク4 ピュア」を今冬に発売する。価格は未定。

前作の 「ルミナスアーク3アイズ」 から更に学園生活の「ADVパート」や戦闘の「SLGパート」が強化される。また神谷浩史、木村良平、名塚佳織、緒方恵美をはじめ数々の豪華声優達が出演する。舞台は前作の約20年後。


キャラクター紹介


エリク 声:神谷浩史

ウルガルド魔法騎士学院に転入してきた少年。ヘラクレスのマギで属性は『無』。
クールな性格で信頼出来る人間以外とは関わろうとしない。剣の修行が趣味。


レオ 声:木村良平

前作キャラのユウの息子。アスラのマギで属性は『闇』。
軽い言動が目立つが非常に仲間想いで剣術・魔法共に優れている為周りからは尊敬術・魔法共に優れている為周りからは尊敬されている。エリクの数少ない親友でもある。


フィリーネ 声:名塚佳織

エリクと同時期にウルガルド魔法騎士学院に転入してきた少女。ワイバーンのマギで属性は『風』。
思いやりのある性格だが天然さが目立つ。元は貴族の生まれであったらしい。


ルイス 声:緒方恵美

仮面で顔を覆った人物。アポロンのマギで属性は『光』。
自分の素性について明かす事はなく、全てが謎に包まれている。
909名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 11:07:16 ID:uW/Vajdu
いい加減しつこいって。
いつまで引っ張る気だよ。
910名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 22:23:10 ID:wPwwzv7k
なぜかわからないけど錬金姉妹にユウが(性的な意味で)もてあそばれて「なかなかよかったよ!またね!」な夢を見た
911名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 22:44:44 ID:iRu19o5F
それを是非とも小説に!
912名無しさん@ピンキー:2010/08/02(月) 11:49:25 ID:bwDnvGyh
>>908
わざわざありがとうございます
個人的な疑問ですが そのサイトに公式画像って載ってました?
覚えてましたら教えてください
聞いてばかりですみません・・・
913名無しさん@ピンキー:2010/08/02(月) 14:11:02 ID:lwLakYOJ
いや、そこら辺が気になって探したけどどこにも無かった
914名無しさん@ピンキー:2010/08/02(月) 15:47:44 ID:p4phMgwH
だからガセだって。
915名無しさん@ピンキー:2010/08/03(火) 02:31:20 ID:EhqeT8D2
んでおまえらは結局サラとユウと師匠の中で誰が一番すきなんだよ
916名無しさん@ピンキー:2010/08/03(火) 22:24:43 ID:4JpoIXGC
その3人だったら師匠だな
917名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 20:57:54 ID:pmd+oPrV
4はガセなのか・・・
確かに載ってる記事見つからなかったしな・・・

>>915
3人とも好きだけどユウでw
918名無しさん@ピンキー:2010/08/05(木) 23:13:29 ID:88JRz2S4
師匠+サラ→ユウとか考えたけど
サラと師匠接点薄いな
919名無しさん@ピンキー:2010/08/05(木) 23:14:45 ID:SbSpwIro
>>915
かなり悩むところついてきたが俺は師匠を選ぶぜ
920名無しさん@ピンキー:2010/08/07(土) 15:45:14 ID:Tuc9TdvQ
おっぱい
921名無しのハイエルフ:2010/08/10(火) 09:06:02 ID:ixvWjJ7C
『―ある日のウルガルド魔法学院』

サラはかなり苛立っていた。多少気になっているレフィに
「―サラってさ、胸小さいよな」
などと言われたからだ。その場では、ぶっ飛ばしてウッドウィップで締め付けそのまま去ったが、図書室に行ってからは本にも集中出来ない程気になっていた。
(胸小さいのなんて、知ってるよ。…バカヤロウ。)
サラは胸が小さいのを気にしていた。サラの年齢なら背も胸も小さいのは当たり前だが、学院にいる人間で自分に近いのはキリカ学長しかいない。
それにそこまで歳の離れていないシオンはとてつもなく大きいのだ。気になって当然だろう。
(そうだ!シオンなら胸を大きくする方法を知ってるかも!)
もちろんサラは今まで努力していた。過去の文献を参考に「胸部の脂肪を増幅させる薬」や、「女性ホルモンと成長ホルモンを急増させ一気に成長出来る薬」などを作り、自分で飲んでみたりした。
しかし効果はなく、その都度落ち込んだりしていた。

―サラは、シオンの部屋の前に着いた。

コンコンコン。

「はーい」
部屋の中から返事が返ってくる。
「…シオン、入るよ?」
部屋の中から聞こえた声と対照的に呟くような声。よく見てみれば顔は紅い。
「あれっ?サラちゃん?いいけど、どうしたの?」
普段と比べ弱々しいサラの声を聞き、心配になったシオンはとりあえずサラを部屋の中に招いた。

シオンは自分がいつも使っている椅子に座り、サラはシオンのベッドに座る。
「………」
「………」
部屋の中が気まずい空気で満たされる。
シオンからすれば、滅多に自分に頼ってこない妹が来たのだ。色々訊きたいが、サラはそういう事を質問されるのを極端に嫌がる。
(…サラちゃんが話してくれるまで待つべきだよね…)
いつもなら、サラはさっさと部屋に来て、自分の言うことを言ったらあっという間に帰ってしまう。
(もしかして、具合が悪いのかな?顔も赤いし)
サラは具合が悪いとき、保険室には行かない。耐えるか、自分でなんとかする。そしてどうしても駄目な時のみシオンを訪ねる。
…今回は少し、事情が違うが。

「………」
「………」

先に静寂を破ったのはシオンだった。
「…あの…サラちゃん?具合が悪いなら…言って欲しいんだけど……」
重い空気に耐えられずに質問したのだろう。しかし、だんだん小さくなるシオンの声。サラも口を開くが、シオンに劣らない程小さな声だった。
「………具合は悪くない。でも…」
922続き:2010/08/10(火) 09:07:20 ID:ixvWjJ7C
『でも』の続きが出てこない。口の奥、喉の奥につっかえて出すことが出来ない。
(具合が悪くないならどうしたんだろう?)
シオンはもしかしたら何か悩みでもあるのでは、と思い質問した。
「ねぇ、サラちゃん。何か悩みでもあるんなら聞くよ?」
その言葉に顔を上げるサラ。
「……ほんとに?」
サラがぼそりと呟く。
対してシオンは元気よく
「もちろんだよ!」
と答えた。

そして、五分後。

「ふーん。それで私の部屋に来たんだ」
サラは今までの経緯を全てシオンに説明した。ただし、「レフィ」ではなく「ある人」と変えたが。
「わかった!じゃあ私がなんとかするよ!」
正直シオンもどうしたら胸が大きくなるのか知らない。ずいぶん昔に聞いたことがある程度だ。つまり、知識ならサラの方が何十倍もあるという事だ。
(牛乳を飲む、とかじゃ駄目なんだろうなぁ)
シオンがぼんやりと考えていると、サラが意見を出した。
「前見た本に、他人に胸を揉まれると大きくなるっていうのがあったんだけど…」
言ってから真っ赤になるサラ。
(シオンに「そんな本まで読んでたのか」とか思われないかな…)
そんなサラの考えとは違い、シオンは真面目に考察していた。
「よし、サラちゃん!一回それをやってみようよ!」
「え!?……う、うん。そうだ、ね。お願い…」
ゆでダコのように真っ赤になり、下を向いてしまうサラ。
シオンはそんなサラに構わずサラの方に近寄る。そしてサラをベッドに押し倒すと、一気に服を脱がせた。
小さな悲鳴がサラの口の中で響く。
上半身裸でスカートを着け、両手で胸を隠している様子に興奮してしまうシオン。
シオンはサラの耳元で囁く。
「サラちゃん…お胸を隠してたら…出来ないよ?」
「………うぅ」
サラはゆっくりと両手を下ろした。
白くふんわりとした乳房と綺麗な桃色の乳首。
シオンは更に興奮し、身震いした。
「サラちゃん、可愛い…」
シオンの手がサラの胸に伸びる。サラは小さく体を震わせるが、シオンは気にしない。サラの乳房を鷲掴みにし、ふにふにと揉みしだいた。


「あっ、んっ…ちょっ、待っ…シオン、つよっ……」
揉み始めて一分程でサラの声の質が変わった。最初は拒絶していたが、だんだん受け入れて来ているのが簡単に分かる程に。
「サラちゃんがお願いしたんでしょ?なら頑張らなきゃ」
シオンは硬くなった乳首には触れず、乳房だけを揉む。
サラも口を閉じて口から出てくる嬌声を堪えようとするが、どうしても声が漏れる。
「ンっ、ふぅっ……はぁっ、はぁっ」
サラは元々体力も少なく、これだけの責めで疲労も限界になっていたサラ。シオンはサラの服を正し、部屋から出た。



それからは、シオンが軽く視線を送ればサラは顔を赤くして態度を良くするようだ。
923名無しさん@ピンキー:2010/08/11(水) 00:11:21 ID:npTBFmoB
↑↑忘れてた。
922、完結です。
次回作は多分今月中に。
924名無しさん@ピンキー:2010/08/11(水) 04:03:08 ID:hCYTcI+0
おっぱい大好き。
925名無しさん@ピンキー:2010/08/11(水) 22:13:50 ID:Ha/4jYMx
姉妹百合いいじゃない
926名無しさん@ピンキー:2010/08/13(金) 00:38:37 ID:B6CIcPDJ
ユウ受けは確定しても攻めが師匠なのかサラなのか、召喚したスキュラなのかで迷って妄想がうまくできない
927名無しさん@ピンキー:2010/08/19(木) 22:59:22 ID:x77w7/ZQ
928名無しさん@ピンキー:2010/08/22(日) 21:43:40 ID:EZ70FTFy
7が3つ
929名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 19:45:18 ID:5hN6cvAb
中乃空またルミナスの同人描いたんだな
今回イナルナだったんで次回はアシュレイでお願いしたい
930名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 21:53:37 ID:8bx3XK7X
角煮でやれと何度言ったら
931名無しさん@ピンキー:2010/08/28(土) 12:49:02 ID:hareRJLs
932名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 03:28:24 ID:iR4IF59u
>>923の書き込み通り、投下します。
4時ちょいには行くと…。
933名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 03:56:45 ID:xbe8tByO
『アシュレイの休日』

ウルガルド魔法学院花壇前

「あの、アシュレイお姉さま…」
「どうしたんだ、クロエ」
クロエと呼ばれた少女は、もじもじしながらも、自分の要求を口にした。
「アシュレイお姉さま!私たちと、Hなことをしてください!」
「………な、なんだと!?何を言っているんだ!?ふざけるのもいい加減にしろ!」
「アシュレイお姉さま、私たちはふざけてなんていません!」校舎の陰から黒髪の少女が出てきた。
「そうです!」
寮の方からは金髪の少女が現れる。
「ケイトにエマまで…冗談じゃないなら一体どういうことだ?」
「私たちは今まで、アシュレイお姉さまのそばに居ました。でも、あの双紋のラピスが来てから、お姉さまは私たちから離れていってしまいました」
「しかも、ディーノさんが来てからはますます私たちから遠くなってしまいました」
「なので、私たちは自分たちの手で、お姉さまを私たちの方に向かせることにしたのです!」
「ちょっと待ってくれ、まだよく分からな――」

ビリィィィ!!

アシュレイが着ているウルガルドの制服が無惨に裂ける。
「キャアアァァァ!!」
「ちょっと、静かにしてないと、他の人が来ますわよ」
「そうですわね。では、このテープを口に貼っておきましょう」
「名案ですわ!」

ビリッ、ペタペタ
ビリッ、ペタペタ

ガムテープがアシュレイの口に貼られていく。
「んー、むー!」
「あはは、何を言っているのかまったく分かりませんわ」
「素敵ですわよ、アシュレイお姉さま」
風紀委員の少女たちはアシュレイを眺めてくすくすと笑った。
アシュレイは力ずくでクロエが握っていた右手を口元に持っていき、ガムテープを剥がし、怒鳴った。
「お前たち、一体何が目的だっ!」
少女たちはまたくすくすと笑い、言った。
「もう言ったでしょう?アシュレイお姉さまの心を私たちのところを取り戻すって」
「ですから、こうやって私たちのこと以外考えられないようにしてるんじゃありませんこと?」
「それよりもクロエ。お姉さまの両手をしっかり握っていてくださる?」
クロエは、そうですわねと返事をしてアシュレイの両手を握り締めた。
女性とはいえ騎士見習いである。かなりの力にアシュレイは目をひそめた。
エマがアシュレイのスカートを捲り、その下にある可愛らしいショーツに触れた。
「なっ!?」
「あら、そういえば貼っておいたテープも、お姉さまが剥がしてしまいましたわね」
「なら、貼り直しましょう」

ビリッ、ペタペタ
ビリッ、ペタペタ

「さて、と。それでは、始めますわよ、お姉さま」
「むー、んーうーうー!うー!」

つづく

934名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 04:11:35 ID:xbe8tByO

さわっ。エマが再びアシュレイのショーツに触れる。
「!」
アシュレイは体をびくんと跳ねさせてから、じたばたともがいた。
「あら、お姉さま。怖がらなくてもよろしいんですのよ〜」
「ああん、エマだけずるいですわ。私だってお姉さまに触りたいのに」
「それなら、そこのテープで両手を縛ってはいかが?」
「そうですわね!」
クロエはケイトと共にガムテープを使い、両手両足を縛り上げた。
その間もアシュレイは手足をばたつかせて抵抗していたが、二人がかりだったため無駄に終わった。
「んー!!んむぅー!」
「それじゃあ、全員で始めましょうか」
「まずはこれ、脱がした方がいいですわよね?」
エマがアシュレイのショーツをつついて二人に尋ねる。
二人は少し考えたあとに、
「でも、足を縛っているので足から抜くことが出来ませんわよ?」
「斬ってしまってはどうかしら?」
「いいですわね!」
ケイトは持っていた小さなナイフでアシュレイのショーツを断ち切った。
さらけだされたアシュレイの秘所を見た三人から、感嘆する声が上がる。
「…お姉さま、綺麗です…」
暫しの間、自分達の目的も忘れて魅入ってしまう程、そこは美しかった。
「素敵ですわね、お姉さま。お胸が大きいだけではなく、ココも美しいんですのね…」
三人が口々に誉めていても、アシュレイは羞恥に顔を染め、三人の言葉に耳を貸すまいとしていた。
「お姉さま?恥ずかしがる必要はありませんわ。だって、こんなに綺麗なんですもの」
しばらく誉めてから三人は自分達の目的を思いだし、顔を横に振った。
「すごく惜しいですが、鑑賞タイムは終わりにしましょう」
「そう…ですわね…」
「非常に惜しいですわね〜」
そのうちクロエが言った。
「そういえば、ここで楽しむのはダメですわ!」
クロエの発言に、エマとケイトは質問する。
「「どうしてですの?」」
「だって、ここでしてしまっては、ここを通る生徒に見つかってしまいますわよ」
「そうですわね、でも、どうしましょう?」
三人はアシュレイを眺めた。引き裂けた制服。斬られ穿くことができなくなったショーツ。ガムテープのせいで赤くなった手、足、口。
この状態で歩いていたら何があったのか訊かれること間違いなしだろう。
「…不味いですわね」
「どうしましょう…」
とてつもなく難しい問題に頭を抱える三人。
しかし突然、エマが提案する。
「そうですわ!外でやればいいんですわ!」
この「外で」とは「学院の外」と言う意味だ。もちろん外にはフェリシアがいて、行為に夢中になっている間に忍び寄られ、瞳狩りされてしまう、という危険もある。しかし三人は学院の外に出て行為に没頭することにした―。


「それにしてもお姉さまはやっぱりと言った方がいいのか、淫乱ですわね」
「本当に、いやらしい事この上ないですわ」
場所はウルガルド魔法学院よりそう離れてはいない林の中。

つづく
935名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 04:13:23 ID:xbe8tByO
四人の女子が絡み合っている。全裸…いや、靴やソックスといった小物は着けている桃色の髪をした女子は、両手を細目のロープで縛られている。そして草の上に転がされ、残りの三人に辱められていた。
「お姉さまのアソコ…美味しいですわ…」
「お胸も素晴らしいですわよ…」
「お口も中々ですわ…アシュレイお姉さま…」
三人はアシュレイの体を舐め回し、口々に褒め称えた。
しかし、ほとんど快楽に溺れたアシュレイには全く関係のないことだった。
「う…あぁ…い、いぃ…」
大した時間も経っていないのに、アシュレイの口からは溜め息のような声しか出てこない。
「綺麗ですわ、お姉さま…」
「ねぇ、お姉さま。これからもずっと私達とこうしていましょうね!」
既にかなり壊れたアシュレイがそれに答える。
「あっ…うぅ、はぁはぁ…はぃぃ…」
「あら?お姉さま、お願いしないんですの?」
グチュグチュとアシュレイの秘所をかきまぜながらクロエが聞く。
「あぅぅ、はぁっ!ぅん…お、ぉ願いしま、あっ…すぅ…うぁっ!」
アシュレイが言い切ると、三人はニッコリと笑って、それぞれがいじっていた場所を思い切り擦りあげた。
秘所をかきまぜ、乳首を引っ張り、捻り、口の中で舌を舐め取り、唾液を吸い取り、唇を奪い続けた。
「お姉さまの愛液、止まりませんわ…」
「乳首もすごく固くなってますわ」
「お姉さまの息、熱くて荒いですわ…すごい…」
三人は自分が担当してる場所を褒める。
それからも、三人はいじる場所を変え、趣向を変え、日が変わるまで行為に没頭した。


――次の日。
正気を取り戻したアシュレイは重い瞳を開け、昨夜の自分たちがした行いを反芻した。
そして辺りを見回したが、クロエもケイトもエマもいない。恐らく目が覚めたから帰ったのだろう、見つけたら鉄拳制裁だな、とか考えるアシュレイはふとあることに気が付く。
「なっ!」
全裸。そして体中がべたべたになり、動けないようにロープでいやらしく縛られている。
胸を強調するように縛られたアシュレイは、助けを求めようと口を開いた。そして、閉じた。こんな格好だからだ。
「…待つしかないのか」

アシュレイが待っていた三人が来たのは日が暮れてからだった。ちょっとした食糧を持ってきた彼女たちは、持ってきたものをアシュレイに食べさせると声を揃えて、言った。
「「「今夜も楽しみましょう、お姉さま」」」

四人の夜は始まったばかりだった。


END
保守だ
保守だ
保守をされたら
はずかしすぎてたまらなーい
937名無しさん@ピンキー:2010/09/02(木) 21:11:40 ID:piv401Yd
エロ無しネタを考えたので、投下します。
拙い文ですが、良ければ読んでください。

「知らぬが世間」


神との決戦から、早くも五年が経過した。
四年前のイナルナの宣言以来、それぞれの道を歩みだした元メイガスの面々。
奇跡的に帰還したレフィも、スミルサフの下で養生と修行に打ち込み、三年前に帰って来た。
今日はそれ以来、三年ぶりとなるメイガスの同窓会が行なわれる。

「皆、元気にやっているだろうか」

教会の神父を務めるグレンは、いつもの神父の服装で学園を訪れた。
日々子供達の世話に奔走する毎日は大変だが、とても充実している。
他の皆もこんな日々を過ごしているのかと、三年ぶりの再会に心躍らせる。

「あっ、グレン先輩お久しぶりです」
「その声はエルルか、久しぶ……」

後ろからのエルルの声に振り向くと、その姿に驚いた。
エルルは高級なドレスを纏い、メガネを掛けた姿で馬車から降りてきたのだ。
しかも隣には、同じくドレス姿のミリアとオルモルディがいる。

「エルル、どうしたんだその格好は」
「あれ、グレン先輩知らないんですか? 私の診療所、今は大きな病院になって、私が院長なんです」
「い、院長? それじゃあ、ミリアとオルモルディは……」
「私は副院長よ。そしてミリアは院長秘書」

三人の発言に、グレンは唖然とする。
エルルが診療所を創め、ミリアとオルモルディがそこの手伝いをしているのは知っていた。
三年前までは田舎の小さな診療所のようだったのに、ここまで繁盛したのかと。

「お陰でこんなドレスも買えて。これが自由なんですね」
「そうだよミリアちゃん。さぁ、グレン先輩も行きましょう。皆が待っていますよ」
「あっ、あぁ」

呆然としながら三人の後を追い、学園に入る。
会場となっている食堂に入ると、準備の指揮を執っているアシュレイがいた。
938名無しさん@ピンキー:2010/09/02(木) 21:27:15 ID:piv401Yd

「アシュレイ先輩、お久しぶりです」
「ん? おぉ、エルルにミリア、フラン先生。それにグレンも。早かったな」

最終決戦終了後、メイガス最高指揮官になったアシュレイ。
だいぶ貫禄もついてきたのか、三年前より立派に見える。

「元気だったか? どうだ、最高指揮官の仕事は」
「む? 私はもう最高指揮官ではないぞ?」
「……はっ?」

疑問を浮かべるグレンに、アシュレイ達四人の眼差しが集中する。

「あの、お忘れになったんですか? アシュレイさんは昨年、学長になられたのですよ?」
「なっ?」

ミリアから聞かされたのは、自分も知らない事実だった。
いつの間に学長になったのか、前の学長のサラはどうしたのかと、次々に疑問が湧いてくる。
そこへ当の本人が現れた。

「やっほ、アシュレイ、皆」
「これはサラ理事長。お待ちしていました」

理事長という発言に、グレンはただただ驚いていた。
それ以上に驚いたのは、サラの姿だった。
背が伸びたのは良いとして、腕には眠っている子供を抱え、妊婦のように腹が膨れている。
服装がマタニティドレスなので、妊娠には間違いない。
そして何より、眠っている子供の見た目がレフィに似ている。

「サラちゃん、レニー君預かりましょうか?」
「よろしく。来る途中で寝ちゃってさ、こんな事ならレフィに来てもらうんだったよ」

子供をオルモルディに預け、よっこらしょとミリアが持ってきた椅子に腰掛け、腹を撫でる。
その姿は紛れも無い、母親の姿だ。

「そんな事言って、もうすぐ臨月のシオンさんを守ってもらうため、断ったらしいじゃないですか」
「レフィから連絡が来たぞ。自分が着くまで、サラ理事長をよろしくとな」
「あいつ、余計なことを。でも……ふふっ、嬉しいもんだね、旦那様に大事にされるって」

ほのぼのな空気が漂う女性五名を前に、グレンはポカンと突っ立っていた。
939名無しさん@ピンキー:2010/09/02(木) 21:28:08 ID:piv401Yd
三年前とは変わりすぎている状況に、頭がついてこないのだ。

(レフィがサラと? 馬鹿な、そんな話は一度も)
「皆、お待たせぇ!」

どんな空気でも一変させる、暢気な声が食堂に響く。
そんな声の持ち主は、彼しかいない。

「ハイネ、よく来たな。女王様も一緒か?」
「うん。外でレフィ君達に会ってさ、ちょっと話しているよ」

決戦後にイナルナの近衛騎士になったハイネ。
今日も一張羅の騎士服で参上した。
明るい声と空気にグレンがほっとしたのもつかの間。

「あぁ、だぁりんやっと来たぁ」

のんびりした口調と足音を立て、準備をしていたエリザが駆け寄ってきた。
ハイネはそれをしっかりと抱き止めると、笑顔を崩すことなく話しかける。

「あはは、遅れてゴメンねハニー。ちょっと出発が遅れてね」
「もぉ、心配したんだからねぇ。奥さんを困らせないでよねぇ」

頬を膨らませて怒る様子に、ハイネは可愛いと言いながら抱きしめる。
そんなやり取りを当たり前のように見ている面々に反し、グレンだけは呆然としていた。
話からハイネとエリザがくっ付いた事は察したが、まるで知らないことだ。
いったい、この三年の間に何があったのか考えていると、誰かがズボンを引っ張った。
疲れた表情で下を向くと、眼鏡を掛けた銀髪の少女と、生意気そうな金髪の少年がいた。
どこの子かと聞こうとすると、少女の方が。

「おじちゃん、だれ?」

と聞いてきた。

「お、おじちゃん!?」
「だってぱぱよりふけがおじゃん、そういうひとはみんな、おじさんだよ」

少女に続いて少年にまでおじさんと言われ、がっくりと膝を着くグレン。
老け顔、老け顔と呟いていると、数人が一斉にやってきた。

「こらお前達。楽しみなのは分かるけど、父さんと母さんを置いて行ったら駄目だろう」
940名無しさん@ピンキー:2010/09/02(木) 21:28:47 ID:piv401Yd
三年前に帰ってきた懐かしい声に顔を上げると、そこには少し髪を伸ばしたレフィがいた。
隣には女王のイナルナと、イナルナに手を引かれている妊婦のシオンがいた。

「ごめんなさい、おとうさま」
「ちょっとおじさんをからかってた」

自分をおじさんと呼んだ子供二人を抱きかかえると、レフィはグレンに気づいて歩み寄る。

「久しぶりだな、グレン。悪いな、うちの子供が」
「い、いや、気にするな。それよりその子達は……」
「おぅ、俺とシオンの愛の結晶、自慢の双子だ!」

満面の笑みでそう言うと、子供達に頬擦りする。
完全に親馬鹿の姿を見つつ、グレンは気になる事を聞いた。

「待てレフィ、お前はサラとの間にも子供がいるんだろう?」
「まぁな、どっちも俺の嫁だし」
「りょ、両方とも嫁だと?」
「別に変な事じゃないでしょう? ここ数年の人口低下を防ぐため、私の命で一夫二妻を推進したんですもの」

どこから話を聞いていたのか、横からイナルナが口を挟む。
だが、そんな話をグレンは聞いたことが無い。

「必ず子供を二人以上産むとか条件はありますけど、私は双子だったので一発クリアですよ」

ニコニコ笑いながら歩み寄ったシオンも加わった。
いつの間にか用意された椅子に座り、膨らんだ腹をしっかりと両手で包んでいる。

「お陰でここ二年、僅かだけど人口は上昇傾向にあるわ。この調子で頑張ってもらわないと」

自分の政策が上手くいってご満悦のイナルナだが、グレンは完全に混乱していた。
三年の間に仲間の知らないことが一気に増え、どうすればよいのか分からない。

「にしても俺の妻は豪華だな。世界一の女優に世界一の魔法学者だぜ」
「そういうレフィさんは、世界を救った英雄じゃないですか」
「そうそう。そのうち銅像でも立てて、国のシンボルにしましょうか」

周囲では楽しく歓談が行われているが、一向に混ざれる気配が無い。
どうするべきかと途方に暮れていると、新たに二人が参上した。
音もなく忍び寄り、グレンの真後ろを取る。

「久々だな」
「うおっ! アーノギアにディーノ、驚かせるな」

音もなく現れたのは、アーノギアとディーノ。
共に黒一色のスーツを着てサングラスを掛けている。
941名無しさん@ピンキー:2010/09/02(木) 21:29:33 ID:piv401Yd

「そういえば二人は、裏社会で仕事人をしているんだったな」
「悪いがそれは廃業した。我々の眼鏡に適わない、畜生な依頼しか来なくなってね」
「今は巷で人気のホストクラブを経営している」
「ホ、ホストクラブ!?」

確かにこの二人の見た目は良いが、同時に堅物でもあった。
ディーノは忠義の騎士だし、アーノギアはミリア以外の女性に興味無し。
そんな二人がホストクラブをやっていると、驚く以外に反応が思いつかない。

「よいものだな、女性の心の隙間を癒すというのは」
「うむ。私もミリア様以外の女性を知って、新たな世界が開けた気がする」

小さく笑みを浮かべ、今の仕事の満足感を呟く。

「あっ、二人も来たね。相変わらず儲かっているの?」
「まぁな。それだけ世の中には、色々ある女性がいるという事だ」
「ですよねぇ。私の病院の精神科に来る患者さんも、女性が多くなっていますし」

周囲が二人に話しかける内容から、おそらく二人の仕事をしっているのだろう。
グレンを除いて。
この後も、いつの間にかテレビの人気キャラになっていたポナパルド。
巷で人気の占い館の主になっていた、ライラとサマンサ。
街で喫茶店を始めた、エリザ以外の騎士倶楽部の面々が現れた。
もう訳が分からなくなってきた処に、最後の希望がやってきた。
サラに匹敵する知能の持ち主で、物事を客観的に見る少年探偵、ユウのお出ましだった

「お待たせしました。ちょっと遅れましたかね?」

三年前よりずっと伸びた背に、スーツが良く似合っている。
女の子っぽさが消えた一人の男性の姿に、グレンがほっとしたのも一瞬だった。

「お待たせ!」
「ユウ君一家のご到着!」

横から錬金姉妹が飛び出て、ユウ一家と言った。
ユウの両腕にはそれぞれヒナとヒヨがくっ付いており、ユウも照れくさそうにしている。
よく見れば、錬金姉妹の腹も少し膨らんで見える。

「おっ、来たっすね。メイガスの一夫二妻の第二号さんが」
「相変わらずお似合いね、あなた達」

ライラとサマンサの発言に皆が駆け寄り、賑やかな談笑が始まる。
まるで知らない事だらけで、浦島太郎の気分のグレンを残して。

「なにが、何があったんだぁ!!」
942名無しさん@ピンキー:2010/09/02(木) 21:35:22 ID:piv401Yd
叫びと同時に目の前が真っ暗になる。
そしてグレンの意識は覚醒した。

「はっ! はぁ、夢か」

体を起こしたグレンがいるのは、橋の下にあるダンボールの家の中。
教会の神父にはなれたものの、グレンは騎士としては優秀でも、経営者としては全然だった。
結果、教会は二年前に破産して、子供達は別の施設に引き取られた。
だが無理な資金繰りで借金がかさみ、どこからも金を借りられなくなった。
教会も土地も失い、借金取りから逃げ続けている。
こんな姿を仲間達に見せる訳にもいかず、こうして浮浪生活をしている。

「皆、どうしているだろうか」

安物のカップ酒を呷り、空を見上げるグレン。
世の中から弾き出され、金融会社のブラックリストにも乗ってしまった。
家も何もないため、新しい仕事も見つからない。
着の身着のまま、借金取りからの逃亡生活で、世間にはすっかり疎くなった。
それがあんな夢を見せたのだろうと考え、再びダンボールに潜って横になる。

「くっ……寒いな」

周囲に散らばるダンボールを集め、自分の上に乗せる。
彼は知らなかった。
自分がいる橋の上で、夢で見たままのメイガスの仲間達が、楽しそうに食事に向かっている事を。
やっとグレンを見つけた借金取りが、すぐ傍まで迫っている事に。
その後、グレンを見た者は一人もいない。
943名無しさん@ピンキー:2010/09/04(土) 14:19:33 ID:B6FpYvhZ
グレンェ…………
944名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 10:12:55 ID:fSSytwgy
グレン…(ノД`)
945名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 10:30:55 ID:LktuDLRp
でもグレンならいいやと思う俺もいたりするんだなこれが
946名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 23:03:24 ID:lwf0QUvu
なんという鬼畜
947名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 00:03:00 ID:M64/UYTO
生々しい未来ェ……
しかし実際グレンは女性キャラと全くフラグがないせいか幸せな未来が想像できんな。
未来図1
グレン「レフィ!結婚してくれ!」
レフィ「さて、誰とラストブレイクするかな…ナースかメイドかスク水か巫女かセーラーか…」
グレン「(´;ω;`)」
未来図2
ネイサン「グレン先輩!俺がいながら何故ランドと!」
グレン「いや、これは…」
ランド「こうなったら…」
NiceBoat!
未来図3
グレン「見よ!このテネス・ルーによって目覚めた俺の真の力を…」
エルル「たおれちゃえ〜」
ライラ「消えろっす〜」
グレン「まさか、この俺がぁ…!」
ろくな未来がおもいつかん…
948名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 17:48:10 ID:t/WuK9II
ところで、陵辱モノって需要ある?
1の魔女で書こうかと思っているんだけど。
949名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 18:09:43 ID:0rwMkpMe
>>948
俺は読みたい
だが、嫌がる人もいると思うから
投稿前に警告しとくといいかも
950名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 21:07:03 ID:hWhV6fKi
つーか、投下前に注意文書いておきましょうね。マジで。
951名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 21:09:03 ID:hWhV6fKi
連投ですまんが、次スレ立てていいのかな?
952名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 21:20:27 ID:hWhV6fKi
953名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 22:54:59 ID:FPnW/ieV
これって次のスレに書けばいいの?
954名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 23:46:09 ID:7ZXnenvF
まだこの板使えばいいんじゃないか?
955822:2010/09/16(木) 23:02:44 ID:Az4n5wsf
お久しぶりです。
規制やらリアルの問題やらでかなり間があきましたが埋めをかねて続き投下です。



注意事項
・レフィ×ミリア
・ミリアアフターブレイク後のお話後編
・ミリアのレフィの呼び方はさん付け(通常時会話仕様)
・エンディングの展開がまたしても読んでくださった方任せ←超重要
・レフィ少々暴走

上記に対しぶん殴りたいと思われた方はタイトル『天使との戯れ』NGお願いします。

956天使との戯れ:2010/09/16(木) 23:03:47 ID:Az4n5wsf
D→無知なミリアになら見られても問題ないんじゃないか?

レフィが到った結論はこうだった。
まだ目覚めたばかりの、そういった知識を持っていなげなこの天使になら見られても問題ない筈。




その選択は




「? レフィさん、この膨らみはなんでしょうか……ひゃっ!?
あっ……熱くて硬い……」

(しまったあああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!)


レフィの選択……それは大きなミステイク。
確かに鉄拳制裁や罵声などが飛んでこないところからすれば、レフィの選択は正解と言える。
だが相手は見るもの知るもの全てを新鮮に感じ、興味を示す天使。
腰に巻かれたタオルに不自然な膨らみが突如現れたら気になってしまっても仕方がない。
結果、レフィ自慢のアウラブレードは興味をもたれ、ミリアに凝視され両手に握られた。

「レフィさん、これは……ビクビクしていますけど……」
「いや……これはな……」

一応最も恐れていた風紀委員への通報などは回避できたレフィではあるが……
その代わりに新たな問題が発生。
現在レフィの一物はミリアにがっちりホールドされており、興味津々。
『これ』がなにかを教えるか、知るまで手を離すことはないだろう。この状況をどうしたものか?
――正直に真実を教えるか?
それは一番まずい。まずミリア+風紀委員+メイガス女性陣+アーノギアからFDラッシュだ。
さらに明日の学園新聞の一面を飾り、号外も乱れ飛ぶだろう。
最悪、学院の壁に全裸で吊され大槍で穿たれ磔にされるかもしれない。
ではどうやってこの状況を打破すべきか?
真実が喋れないなら、嘘を言えばいいだけではあるのだが……
どのような嘘をつけばいいか?

「あー……(ニギニギ)これはな……(ニギニギ)実は……っ!」

レフィが頭を回転させている最中も天使の手は止まらず、刺激を与え続ける。
見られるだけなら問題なかったはず。だが握るとは。その刺激、我慢できるか?いやできない。
このまま時の流れに任せ、元の大きさになるまで待つ?いや待てない。
ここまできてしまったら、もう収まりがつくはずがない、出さざるを得ない。
自分で握るか?床に擦り付けるか?だがそんなことをする必要はないのでは?

(目の前にはちょうどミリアがいるじゃないか……)

レフィの心の天秤が、僅かに欲望側に傾いた。

◆◆◆
957天使との戯れ:2010/09/16(木) 23:04:46 ID:Az4n5wsf
「うぅ……ミリア、助けてくれ……
夜魔界に居すぎたせいか、体がいつの間にかテネス・ルーに汚染されていたらしい……
もう全身に回って動けねぇ……このままじゃ、俺はテネス・ルーの星の瞳に……」
「そ……そんな!どうすればいいのです!?」
「今ならまだ間に合う……そこを手で擦ったり、握ったりしてテネスの力を外に搾り出すんだ……」
「は、はい!」

次の瞬間レフィの口から出たのはとんでもない嘘八百であった。
自分の欲望をテネスのせいに……かなり無理があるし、ネフィリアにも失礼な嘘だ。
だが無垢なるミリアはその見え見えの嘘を鵜呑みにしたのか、言われた作業へと取り掛かる。

「ぅ……いいぞミリア。あ、あとな……な、なんとなくだが下から上に擦るといい気がする……」
「こ、こうでしょうか?」

レフィはもう止まらない。なんとなくと言い訳て、自分の望む刺激を求める。
そしてまたミリアも止まらない。レフィ救命のためだと、その手でレフィの欲塊を扱き続ける。

「ん……レフィさん、先のほうから何か透明なものが……」
「い、いいぞ……それはもうすぐテネスが出そうな証拠だ……」

ある種出そうな証拠であっているが、それはテネスとは完全に無関係なただの先走り。
それはミリアの手をぬるりと汚し、触れるたびにニチャニチャと卑猥な音を響かせていく。
伝説の存在であった天使にこんなことをさせている……その背徳感も合わさり、レフィは身を震わす。
そして、粘りのある熱い肉の塊を扱いていたミリアにも異変が。

「レフィさん……な、なんだか……私も体が熱くなってきました……」
「……っ!」

見ればミリアの顔は上気し、呼吸も荒く熱っぽい。
開かれたばかりの瞳も潤みきり、レフィの情欲をさらに掻き立てる。

「まずいな……ミリアにも俺のテネスが少し伝染しちまったのか……」
「えっ!?」
「ああ待て待て落ち着け。俺はアウラ・ルーの星の瞳だからな、テネスの処理の仕方は心得てる。
俺のテネスを飲み込めばミリアのテネスと相殺される。『毒を以て毒を制す』ってやつだな」

レフィ、本日二度目の大嘘が炸裂した。
正直な話、悪いと思いつつもミリアの様子を見て歯止めが効かなくなってきているのだ。
もはや手で抜いて貰うだけでは満足できない程に。
しかしレフィの言い分もあながち誤りでもないと言える。
レフィの欲望の先走りを見て、ミリアに眠る女性としての本能が目覚めたのかもしれない。
それは確かに、レフィの情欲がミリアにも伝染ってしまったとも言える。

まあ如何なる理由をつけようと、テネス・ルーにとっては完全にとばっちりなのだが。
レフィも相手がミリアでなければ、きっと直球で言っているだろう。
『もう辛抱たまらないからフェラチオしてくれ!頼む!』
そんな具合で、恥も外聞も気にせず、土下座だってするかもしれない。
それぐらい今のレフィの状況は危機的なのだ。
だが、相手が無知故に、彼は土下座も無しに自身の欲望に忠実に従う。

(何も知らない子に色々教え込むのっても中々……って俺は何を考えているんだ……)

もういまさらで、手遅れだとは、本人も気が付いていないようだ。

◆◆◆
958天使との戯れ:2010/09/16(木) 23:06:25 ID:Az4n5wsf
「飲み込む……んむっ、こうふれふぁひいほへひょうか?」
「うおっ!っく……そ、そうだ……巧いぞミリア……」

そしてミリアはミリアでレフィの暴論を信じ込み、躊躇うことなくその口で咥えこむ。
当然その動きはぎこちないが、懸命に、しかしどこか蕩けた表情で吸ってくるミリアが愛おしい。

「ちゅっ……んぅ……あむ……大きすぎて、ふぅ、へんぶはひりまへん……」
「ぐっ……おぉぅ……!」

ときたま触れる歯の感触さえも楽しみ、レフィは息を荒げながらミリアを見下ろす。
自分の股関に顔を埋めて、懸命に奉仕を続ける天使。
気付かなかったが、いつの間にか彼女の体に捲かれていたタオルも落ちている。
少し手を伸ばすだけで、その白い背中と尻に触れることができるだろう。

(いや……流石にそれはやばいだろう……)

だが空中でわきわきと動くだけで、伸びることはなかった。
それは最後の良心の欠片か、それとも最早他のことを考える余裕が無くなっていたからか。

「ぐあ……くっ!ミリア、出る……!」
「んむぅ……!!?」

呻き声をあげると同時、レフィはミリアの頭を押さえ込んだ。
それにより、ミリアは文字どおり喉奥に剣を突き刺されるような格好になった。
「んっ……!……くっ!」

ガチガチの剣を奥まで突き刺され、直に白い粘液を流し込まれて苦しくないはずがない。
ポロポロと涙を零しつつも、ミリアはゆっくりとそれを飲み下していった。

「わ、悪いミリア!大丈夫か!?」

ズルリと突き刺した剣を引き抜き、レフィは慌ててミリアに言葉をかける。
自分の欲望に任せ、かなり無茶で乱暴なことをしてしまったと、いまさらの後悔。
だが、後悔先に立たずである。

「けほっ……ごほっ……ぅ……」
「……すまない」

相当派手にぶちまけたためか、ミリアは未だ咳き込んでいる。
対するレフィは、逆に言えばそれだけ吐き出したため冷静さを取り戻していた。
(俺は、なんてことを……)
自分に嫌気がさし、ミリアに罪悪感を覚える。
何も知らない無垢な天使を、自分の汚らわしい欲望で汚したのだ。

(ったく……これじゃ本当に、天使を闇に染める存在と同じじゃないか……)
「レ……レフィさん……」
「ミリア!?」

ようやく咳もおさまったらしいミリアが、弱々しく声をかけてくる。

「だ、大丈夫か?」
「だ……め……です……まだ、体が熱くて……おかしくなりそうです……
レフィさん……お願いです、もっと……もっと私の中に注いでください……!」

「えっ……?」

天使から返ってきた言葉は、予想外のものだった。

◆◆◆
959天使との戯れ:2010/09/16(木) 23:07:22 ID:Az4n5wsf
「ミリア……?」
「あぅ……お、お願いです……このままじゃ私……」

レフィの頭は混乱していた。
乱暴に扱ってしまい文句を言われるならまだしも、もっとと頼まれるとは?
……考えられる原因はひとつ。
レフィがそうであったように、ミリアも本能的に体が男を求めているということだろう。
だが、それにしてもミリアの様子はただ事ではないのではなかろうか?

(まさか……)

ここでレフィの顔が青ざめ、何か思い至ることがあったらしい。

(なんていったか……確か……プラシーボ効果だったか?)

プラシーボ効果
効果のない偽の薬を投与された場合でも、効果があると信じているとき――
心理的な暗示で本当に効果が現れるとされる現象である。

(俺がミリアの体の火照りをテネスのせいにしたが……
ミリアがそれを信じ込んだとしたら?今の体の疼きもテネスのせいだと信じ込んだら?
……!本当に全身にテネス・ルーがまわって、また黒天使になっちまう!?)

その最悪極まりない展開に、レフィは頭を抱えた。
まさか、自分の嘘が原因で自分の……仲間たちの努力を水泡に帰させるわけにはいかない。
ならば、自分が今とるべき行動は決まっている。

「しっかりしろミリア!いま、助けてやるからな!」
「レフィさん……」

だがどうやって?簡単な話である。
体の疼きの原因がテネスだと思い込んでいるのなら、その体の疼きをなくしてやればいい。
では、それはどうすれば……?……これも、わかりきったことである。

(こ……これはミリアを助けるためだからな!?いや本当に!)

「ミリア……ごめんな。痛かったら、言ってくれ」
「えっ……ふあぁぅ!?」

一度軽く抱きしめ、謝罪の言葉を述べてから……
レフィの指がミリアの体を這っていった。

◆◆◆
960天使との戯れ:2010/09/16(木) 23:08:18 ID:Az4n5wsf
「んっ……んあぅ……」
「ミリア……」

片腕でミリアを抱きかかえつつ、もう一方の腕と舌を以てその全身を愛撫する。
体に火がつき、収まりがつかなくなってしまった場合……
男女とも一度満足するまで交われば、一応は落ち着きを取り戻す。
あくまで、ミリアを黒く染めないために。
そのためだけにミリアの体を満足させようとするレフィではあったが……

(……ブリリアントだ)

悲しきかな男のサガ。
非常事態だとわかっていても、その輝くような胸からは目が反らせないでいた。
天使に相応しいともいえるその様に、吸い寄せられ、口付ける。
決して大きくはないが、まるきりの真っ平らというわけでもない……
口の中に含める程度の膨らみはしっかりと存在している。

 「ふぁ……そ、そこ、なんだかピリピリします……あぁ……」
「……っ」

危うく当初の目的を忘れそうになるほどに。
とろけるような柔らかさを口いっぱいに含んで。
軽く啄むだけでその形を変える天使の胸は、いつまでも楽しめる代物だった。
だが、今は楽しんでいる場合ではない。レフィが満足しても意味はないのだ。

「ミ、ミリア……」
「は……はい……」
「罵声やFDはあとでいくらでも受ける。だから、少しだけ我慢してくれ。
時間がない、これしか方法がないんだ……許してくれ」
「……大丈夫、私……レフィさんを信じます」

ミリアのその言葉が耳に痛かった。
もとはといえば、自分のせいなのだから。
やがてレフィはミリアを『助ける』ために、彼女の下腹部へと顔を近付けた。


◆◆◆
961天使との戯れ:2010/09/16(木) 23:09:26 ID:Az4n5wsf
天使の穢れを知らない閉じられた秘裂からは透明な潤滑油があふれ出ていた。
床の水と交ざり合いわかりにくいが、かなりの量だというのがわかる。

(……これなら、少しは大丈夫か?)

ミリアの状態を確認し、レフィは己の命を司る剣を天使の秘裂へとあてがう。
そして。

「ミリア、俺の体につかまってくれ」
「は、はい……こうで、しょうか?」

両の手が背中に回されたことを確認して。

「……いくぞっ!」
「あっ……!あぁぁぁぁぁっ!!!あぁっ……うぅぅ……っ!!」

悲鳴に近い天使の叫び声が浴室に響き渡る。
下手に時間をかけるよりはましなはずだと
かつてアーノギアがテネスの力を込めてミリアを一突きにしたように……
レフィもまた一突きでミリアを刺し貫いた。
貫かれた部分からはズプズプと灼熱の異物が侵入する音が響き
ミリアは突然の激痛に涙を流しながらもレフィにしがみついていた。

「あっ……く……ぅ……!」
「ミリア……っ!」
「レフィ、さん……!」

自分を離さんとするミリアの姿はとても愛らしいもので。
けれど、彼女は知らない。この行為の本当の意味を。
ただ彼女は自分がテネスに染まりたくないから必死なだけ。
では、自分はどうなのだろう?
最初はちょっと魔がさしただけだった。
でも、確かに今、自分の中にあるこの感情は……
だからこそ、心苦しい。

(ミリア……俺は……俺はぁ……っ!)

何かを振り払うように、しかし無意識のうちにミリアを強く抱きしめレフィは腰の動きを早める。
何も、考えられない。

「ふぁっ!んぁんっ!やだっんっ……!んっも、もうっ……だめで……すっ……!」
「うっ……くあぁ……!」
 「ふぁあっ!?あっ……ついっ……」

…………
………
……

◆◆◆
962天使との戯れ:2010/09/16(木) 23:11:00 ID:Az4n5wsf
「ふぁ〜気持ちいいですねぇ〜……」

風呂に浸かりながら、ミリアは間延びた声をあげる。
最初に入浴した際と同じ、リラックスした表情を見せている。

「…………」

その隣にいるレフィの表情が沈んだものでさえなければ、時が巻き戻ったようにも見える。

だが、レフィには罪悪感が生まれ、ミリアも時折痛むのか股をおさえている。
それは、確かにこの場で二人が交わった証拠。
お湯では洗い流すことなどできない、揺るぎない事実。
それに、レフィは頭を抱える。

(やっちまった……)

レフィは一回情事終わったあと、即座に風呂に入り直すことを提案した。
テネスは完全に消えたから安心しろ、あとは風呂にゆっくり浸かれば大丈夫だ、と。
これでミリアの体にまだ熱が残っていたとしても、風呂のせいにできる。これ以上の過ちはないはず。
……もっとも、欲求不満なのはレフィの方だが。

(ミリア……)

ちらりと横目で天使の様子を伺う。ついさっきまで触れていた天使を……

「あの、レフィさん?」
「うおぅ!?」

見た瞬間、視界はこちらを覗き込むミリアで埋まった。

「ななななな、なんだ?」


「続きは、しないのですか……?」




「ゑ?」



時が……止まった。


◆◆◆
963天使との戯れ:2010/09/16(木) 23:11:51 ID:Az4n5wsf
レフィは凍り付いたかのごとく微動だにしない。
(今、ミリアから何か言われたぞ?続きってなんの続きだ?
HAHAHA……落ち着け、素数を数えるんだ……4、6、9……ああ駄目だ!)

「ミ、ミリアさん?続きってのは……?」
「もちろん『せっくす』の「うがあああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!?」

なんということか。
今、天使ミリアから放たれた言葉はレフィに致命的なダメージを与えた。

「お……おま、知っていて、知っていてわざと……!?」
「ふふふ、これでも天使ですから。ぬかりはありません」

普段は天使様と呼ぶと拗ねるミリアが、今はえっへんと小さな胸を張っている。

もうレフィは正常な思考ができない。
頭を駆け巡る、穴があったら入りたい、いっそ俺を殺してくれ。
恥ずかしい。踊らされていたのか俺は。そんな馬鹿な。あの嘘は俺のブラックメモリー。
いったい何がどうなっているんだ。俺の脳ミソは今ATK+5のラピス状態。
わからないわからないわからないわからなE!
俺はいったいどうすればいいんだ!?

A→いや落ち着け、聞き間違えかもしれない!冷静にミリアの話を聞くんだ!
B→知ってるならこっちも容赦しない!俺の渇きを癒せ!今すぐミリアにダイブだ!
C→なあグレン……隣の男湯にいるんだろ……?お前の手で俺の記憶を消してくれ!
D→そもそもどこでそんな知識を……?知識入手先に制裁を加えてやる!
E→ミリア様、どうかこの件はご内密に……


964名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 23:12:50 ID:Az4n5wsf
ここまでとなります。
それでは。
965名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 23:37:42 ID:MCPX/ftw
>>925
乙!
俺はあえてEを選ぶぜ
966名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 00:12:54 ID:Abx5kt4o
>>964
Bでダイブ!
967名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 21:14:06 ID:iHE7u1ii
GJ!待ってたよ!
ここはあえてAをチョイスするぜ!
ぶっちゃけエンディングなら全パターン見せてほしいけどね!
吹き込んだのはオルモルさんかな?
968名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 23:42:19 ID:DYGXibxR
すんげぇ暴走っぷりだ…
A→Eってのはどうだろう?
969名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 00:28:52 ID:Sc4CqrMv
Cが見たいぞおおお
970名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 18:55:51 ID:RMbbmK4d
部屋に連れ込むという選択肢はないのか・・・ならばここはAで!
971名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 05:30:09 ID:qo65/9aY
>>969
グレン乙
972名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 22:49:59 ID:pavWvWfE
次スレ
◆◆ ルミナスアークでエロパロ7 ◆◆
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1284904161/
973名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 00:56:23 ID:NEDMSxYC
7重複してないか?
974名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 23:33:52 ID:1ullPtxb
重複してるね
975名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 12:22:46 ID:OM0Tm0k/
ホッシュ(笑)
976名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 01:00:55 ID:129R/IyI
ホッシュ(笑)
977名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 01:08:19 ID:XN5g9F4u
エロパロまとめのコメントって削除できんのか
関係ないのを削除したいんだが
978名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 20:25:45 ID:F1SPP8ce
気持ちは分かるが、本人にしかできない
979名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 08:10:11 ID:7drWzYVX
遅レスだが>>963乙!
俺はE→でもエルルにはバレバレな展開を推すぜ
980名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 02:30:48 ID:bTCWcIpu
保管庫のほうに見たこと無い作品が投下されてるな
「アヤノと一緒」ってこのスレに投下あった?
981名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 13:43:08 ID:aT5CU5K+
いや無い
誰かがここに上げずにやったんでしょ
982名無しさん@ピンキー
とりあえず保管庫更新しといたっすー