・あなたはサイレンエロパロスレの参加者"スレ住人"となる
・スレ住人とはsage進行を守り、アンケートを出す者
・このスレはスレを使い切るまで続く
・次スレは
>>950以降、もしくは480kbを越えた時点で立てる事
・アンチはアンチスレへ行く事
・801は801板へ
・荒しには構うべからず
・PSYRENスレ以外で信者臭を出すべからず
・他漫画の事、他作者の事を決して叩くべからず
サイレンエロパロスレと共に…フーちゃんの誘い受けとマリーのおっぱいにハァハァし、雨宮さんになじられたいスレ住人達に幸あれ――
3 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 14:16:17 ID:E/EOuhE+
サイレンでぬるぽ
5 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 23:12:29 ID:tTQi9G1P
>>1乙ー。
保守がてら前スレの続き(880-885)を投下していきますよ。
雨宮×アゲハ。順番は間違っていない。
あらすじ
雨宮さんに縛られて脱がされて跨られているアゲハ。
色々あって屈伏したアゲハの運命やいかに。
7 :
玩具:2009/06/17(水) 17:50:47 ID:gfNxy8zM
「…あぁ、…ッ…!!」
「…気持ちいい?」
「…っは、…ぅ、が…ッ!」
にちゃにちゃと、粘り気のある水音が響く。
アゲハの腹の上に跨がったままの雨宮が、後ろ手にアゲハ自身を扱いている音だった。
下着の上から触れていた手は、いつの間にか下着の中へ潜っていた。
痛い程に張り詰めていた自身を、何の躊躇いもなく外気に晒す。
そして雨宮は、容赦なく指でアゲハを責め立てていた。
「…何よこれ。ぐちゃぐちゃじゃない」
「………!!」
「指だけじゃ、大して濡れないだろうと思ってたのにね?」
先走りに塗れた、雨宮の指とアゲハ自身。
充分過ぎる程に溢れていたそれを潤滑油代わりに上下に扱く。
規則的で生々しい音が、沈黙した室内に響き渡っていた。
「ねぇ夜科、ちゃんとこっち向いてよぉ…」
「……ッ、……!!」
アゲハは、雨宮から顔を背けて歯を食いしばっている。
拘束されているせいで、逃れることも、耳を塞ぐことも許されない。
せめてこれ以上何も見まいと、アゲハはきつく目を閉じていた。
8 :
玩具:2009/06/17(水) 17:51:44 ID:gfNxy8zM
「夜科の感じてる顔、もっと良く見せてよ」
「…ッ、ざけんなよ…!」
「ふざけてんのはアンタの方でしょ?」
気紛れに、亀頭を嬲るように指先で刺激する。
それだけで、アゲハは身体をびくびくと震わせた。
「…く、…ぁッ!!」
「縛られて、しかも女に弄られてるのに、こんなに感じてるんだもんね?」
(…駄目…だ、もう…ッ!)
「変態」
その一言を引き金に、アゲハは雨宮の手の中に欲望を吐き出していた。
掌で受け止められなかった残滓は、そのままアゲハの腹を汚していた。
「…ぜぇ…、はぁ…ッ」
…まるで、初めて「暴王の月」を使った時のようだった。
激しい耳鳴りと、真っ白に覆われた視界。
自分の手だけでは、知ることの無かっただろう感覚。
アゲハはこの時初めて、身体だけの過ぎた快感は痛みを伴うことを知った。
「そんなに気持ち良かった?」
「…………あぁ…」
嘲笑と共に聞こえた言葉に、現実に引き戻される。
乱れた呼吸を押さえ込もうとしながら、辛うじてアゲハは言葉を返した。
「みたいね。こんなに沢山出しちゃうくらいだし」
そう言って、雨宮はアゲハの精液に塗れた手を見せた。
掌から手首を伝って流れるそれが、アゲハの胸元へと落ちていく。
垂れ落ちる精液をしばらく眺めた後、雨宮はその手を自分の口元へと運んだ。
躊躇う様子もなく、手首に舌を這わせる。
9 :
玩具:2009/06/17(水) 17:52:22 ID:gfNxy8zM
「………ん」
ぴちゃぴちゃと、わざとらしく音を立てて舐め取っていく。
アゲハに見せ付けるかのように、赤い舌が残滓を掬い取っていた。
煽情的なその様を見て、アゲハの下半身は再び熱を帯びる。
じくじくと、膿んだ傷口に苛まれるような感覚に襲われる。
一度吐精したことで、アゲハは多少なりとも冷静さを取り戻していた。
翻弄されていた先程までとは違い、ただ眼前の女に欲情していた。
「…なぁ、雨宮」
「何?」
「今度は、普通にやらせてくれよ」
自分の吐き出したものを躊躇なく舐める雨宮の姿を見て、自身はすぐに硬さを増していた。
ただ吐精しただけでは、欲求は満たされることがない。
目の前の女を、抱きたい。
もしも拘束されていなければ、雨宮を押し倒して犯したいとさえ思っていた。
そんな、衝動的な本能に支配される。
「嫌よ。調子に乗らないで」
「…言ってくれるじゃねぇか」
「念のため言っておくけど、PSI使ったら殺すわよ」
怒りに燃えるアゲハの瞳を受け、氷のような瞳をしたままで雨宮は釘を刺す。
「暴王の月を使うな」という雨宮の意図を汲み、アゲハは口をつぐんだ。
10 :
玩具:2009/06/17(水) 17:53:38 ID:gfNxy8zM
「…分かったよ」
「アンタみたいな変態は、手だけで充分なのよ」
「…俺が変態だってんなら、雨宮だって大概だぜ」
「何言ってんのよ、もう勃ってる癖に。このド変態」
一度は放ったというのに、アゲハの自身は既に先程までの硬さを取り戻していた。
勃ち上がったそれは、跨がったままの雨宮の尻に触れている。
すると雨宮は、挑発するかのように腰を振ってはアゲハ自身に刺激を与えた。
「…雨宮が、やらしいことばっかするからだろ」
「だって、夜科のことが好きなんだもん」
「………は?」
「だから、虐めてみたくなったの」
そう言って、にっこりと微笑む雨宮。
異常な発言を一瞬忘れ、アゲハはその笑顔に目を奪われていた。
「…なぁ、それって何か変じゃ」
「ないわ」
「いや、絶対変だ」
「どこが?」
アゲハの疑問を全て捩じ伏せ、アゲハを見下ろす雨宮。
氷のようなその瞳は、先程までとは違う光をたたえていた。
「好きよ、夜科」
「雨…宮」
「本当に大好きなの。私だけのものにしたいの」
「…お、おい、待てよ」
「だから、私の『モノ』になりなさいよ。ね?」
「………」
とうとう言葉を失ったアゲハに構わず、雨宮は言葉を続けた。
「もっと気持ちいいこともしてあげる。私しか見えないようにしてあげるから」
じりじりと、詰め寄るようにアゲハの上を這う。
アゲハの胸に着いた手は、べちゃりという嫌な音を立てた。
「感じてる夜科、本当に可愛かったよ?もっと感じてるところ、私だけに見せて?」
アゲハの胸が、先程吐き出された精液で汚れる。
「私の、玩具になって?」
11 :
玩具:2009/06/17(水) 17:54:09 ID:gfNxy8zM
「………」
とんでもないことを口にしながら、にっこりと微笑む雨宮。
その笑顔を見ていると、何故か否定の言葉が口から出てこない。
そんなアゲハの様子を見て、雨宮は愉悦の笑みを浮かべる。
そして、まだ精液に塗れた指をアゲハの口元に運んだ。
「舐めて、綺麗にして」
「……………」
「自分が出したのよ。それくらい、出来るでしょ?」
「……………」
無言のまま、雨宮を見上げる。
これ以上、何かを考えるのは面倒になっていた。
唇に触れていた指に、舌を這わせる。
そうすると、雨宮はとても嬉しそうな笑みを浮かべた。
「いい子ね、夜科」
「………」
「ご褒美に、後で沢山可愛がってあげる」
その言葉に反応するかのように、アゲハの自身は痛いほどに張り詰めていく。
まるで、その行為を期待するかのように。
今のアゲハには拘束も嘲笑も、全てが快感の為の材料となりつつあった。
雨宮の笑顔に狂わされていく自分。
アゲハは、確実にこの倒錯した世界を受け入れ始めていた。
以上、完結。
要約すると、ドS×ドMのおはなし。
ちなみにご褒美=口で。
女王様と下僕の関係なので、決して挿入は認めない。
それがキチ宮クオリティ。
やべえ、さすがキチ宮さんや・・・・・
マリーとかが色目使ったら殺されるな
アゲハはおしおきで
アゲハさん……
ヴァンの爆弾発言でアゲハ死ぬな…
むしろマリーを巻き込むか?
マリー共々再調教されちまうわけか
いいね
誘い受けでマリーに調教されちゃうフーちゃん…(´д`*)ハァハァ
12です。
雨宮さんのお仕置きは、夜のアゲハ専用(性的な意味で)だYO!
と、書きにきたつもりだったんだが。
>>17読んだら、何か浮かんでしまったんでちょっと書いてみた。
小ネタなんで流し読み推奨。
「マリー、今日の夜私の部屋に来てくれない?」
「雨宮さんの、部屋ですか?」
「ええ、お願いね」
「はい…」
突然のことに、首を傾げるマリー。
深夜に雨宮の部屋を訪れた彼女の表情は、疑問から驚愕へと変わっていた。
「…いらっしゃい、マリー」
「あ…雨宮さん…」
「…っ、あ、うぁ…!」
「あの…。何です…か?これ…!」
「見て分からない?調教してるの」
「ね、夜科?」
「…見るな…っ、マリー…!」
「勝手なこと言ってんじゃないわよ…!」
「う、あぁっ!!」
雨宮の手の動きに合わせて、いやらしい水音が響く。
マリーの眼前に、ベットの上に横たわったアゲハが居た。
何故かアゲハは裸で、屹立した自身を雨宮に扱かれている。
粘液に塗れたそれは、雨宮の手の中でびくびくと震えていた。
「調教…?」
「そう、調教」
「何…で?」
想像を超えた光景と言葉に、呆然と呟く。
雨宮は薄く笑いながら、アゲハ自身を扱き続けていた。
「…あなた、夜科のことが好きなんでしょ?」
「え、あ、あの、それは」
「だから、教えてあげようと思って」
「…え?」
「夜科はね、私の犬なの」
マリーは、耳を疑った。
今の言葉は聞き間違いなのだと、そう信じたかった。
「ねえ、夜科?」
「…は、…うあっ、…ッ!!」
「夜科は、犬なのよね?マリーに答えてあげて?」
扱く手を止める。
するとアゲハは大きく息を吐き、呼吸を乱しながらも言葉を漏らした。
「…あァ、そう…だよ。…だから、雨…宮…」
「『もっと虐めて下さい』って?どうしようもない変態よね、アンタって」
「…っあ、はぁ…っ!!」
再び手を動かす雨宮。
生々しい臭いと音が、マリーの五感を奪う。
「こんなので良ければ、好きに使うといいわ」
「………」
「私、犬とするような趣味なんてないから」
「…それとも」
振り返る雨宮の視線に、びくりと肩を震わせるマリー。
恐怖で、声も出ない。
「マリーも、私の犬になる?」
手が震える。
身体が言うことを聞かない。
この場から逃げ出してしまいたい。
なのに、アゲハさんの気持ち良さそうな声が、頭から離れない。
私にも、それを教えて欲しい。
そんな考えが、ふと頭をよぎった。
私を見据える雨宮さんの瞳が、私を狂わせている。
このままじゃ、私は−
続 か な い 。
新スレ一発目からこんなんで本当にすいません。orz
ちょっと俺も雨宮さんの犬にされてくるわ。
>>22 GJ
しかしこのままでは堕ちたマリーに誘われてフレデリカも参加して本格的なハーレムが形成されてしまう…
そうか!! アゲハが俺になればいいんだ!!
俺の股間がマテリアルハイ
26 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 06:46:42 ID:dbTpp1Fi
その股間をフーちゃんのあせこにトリックルーム
先に謝る、
>>22さんごめんなさい
「フーちゃん、今日の夜雨宮さんの部屋に来ない?」
「雨宮さんの?」
「うん、お願い」
「いいけど…」
突然のことに、首を傾げるフレデリカ。
深夜に雨宮の部屋を訪れた彼女の表情は、疑問から驚愕へと変わっていた。
「…フーちゃん、いらっしゃい」
「え…マリー…?」
「…っ、あ、うぁ…!」
「な…。何よ……これ…!」
「アゲハさんをね、調教してるの」
「ね、アゲハさん?」
「…見るな…っ、フレデリカ…!」
「勝手に喋っていいなんて言いました…?」
「う、あぁっ!!」
マリーの手の動きに合わせて、いやらしい水音が響く。
フレデリカの眼前に、ベットの上に横たわったアゲハが居た。
何故かアゲハは裸で、屹立した自身を雨宮に扱かれている。
粘液に塗れたそれは、マリーの手の中でびくびくと震えていた。
「調教…?」
「うん、調教」
「何…で?」
想像を超えた光景と言葉に、呆然と呟く。
マリーは微笑みながら、アゲハ自身を扱き続けていた。
「…フーちゃんも、アゲハさんのことが好きなんでしょ?」
「え、あ、…それはっ」
「だから、教えてあげようと思って」
「…え?」
「アゲハさんはね、私の犬なの」
フレデリカは、耳を疑った。
今の言葉は聞き間違いなのだと、そう信じたかった。
「ねえ、アゲハさん?」
「…は、…うあっ、…ッ!!」
「アゲハさん、犬なんですよね?フーちゃんにも答えてあげてください…」
扱く手を止める。
するとアゲハは大きく息を吐き、呼吸を乱しながらも言葉を漏らした。
「…あァ、そう…だよ。…だから、マリー…」
「もっと虐めてほしいんですか?アゲハさんは本当に変態ですね…」
「…っあ、はぁ…っ!!」
再び手を動かすマリー。
生々しい臭いと音が、フレデリカの五感を奪う。
「フーちゃんの、好きにしていいんだよ?」
「………」
「一緒に…気持ちいいことしよ?」
「…それとも」
「……ッ!!?」
頬から首筋にかけて感じた刺激に振り返ると、雨宮の姿があった
恐怖で、声も出ない。
「フレデリカも、私達の犬になる?」
手が震える。
この場から逃げ出してしまいたいのに、上体に絡みついた雨宮がそれを許さない
なのに、アゲハの気持ち良さそうな声が、頭から離れない。
アタシにも、それを教えて欲しい。
そんな考えが、ふと頭をよぎった。
私を見つめるマリーの瞳が、私を狂わせる。
このままじゃ、私は−
よく考えなくてもフーちゃんはキチ宮さんのこと「桜子」って呼んでた
重ねてごめんなさい
あとやっぱり汚れ役はキチ宮さんにお願いしたちゃったよ
30 :
22:2009/06/19(金) 12:43:13 ID:b3Wl9mE9
>>29 ちょww改変ktkrwww
最終的には雨宮さんが3人まとめて攻めるんですね、分かります。
「転生の日(リバース・デイ)」で世界が大変なことになったあの時代、エルモア・ウッドの子供達はどのように性知識を学んだんだろう?
あとは子供達がどんな反抗期を迎えたのかも気になるところ、特にマリー。
>>31 根には、子供を作るような関係の男女もいるらしいから、男子はその人達がギシアンしてるのを覗いたのでは
女子は分からないけど
男子は、ハルヒコとかハルヒコとかハルヒコもかな。
ロクなこと教えなさそうだがww
女子はどうだろう…。
どんな手段にせよ、物凄く知識が偏ってそうなイメージだな。
ハルヒコの性癖による
エルモアが手取り足取り教えてると予想されます
マリーとフーちゃんは、ハルヒコの隠していたはずのエロ本とか見つけ出して勉強したんだろうな・・・・
その後、ハルヒコを見る女の子の目が冷たくなったのは言うまでもない
エルモアが手取り足取り教える+ハルヒコ=恐ろしい電波。
注)ハルヒコが悲惨としか言いようがない目に遭いますので、ハルヒコファンは見ないほうがいいです。
「よいか、マリーにフレデリカ。男のチン〇は不思議なもんでな、こうやって上下に擦ってやると段々と固くなってきて、最期には子種を噴き出すのじゃ」
「おばあさま、子種って? もっと分かりやすい言い方ないの?」
「そうさな。お前達にはザー〇ンと言った方が早いかの。マリーもちゃんと聞くのじゃぞ。晴彦の動きをテレキネシスで抑えるのは大変じゃろうが、お前達の為の勉強なのじゃ」
今現在、エルモアの部屋では思春期真っ盛りのマリーとフレデリカにエルモアが性教育を教えていた、ハルヒコを使って。
ちなみに今のハルヒコは素っ裸にされ、口をギャグで塞がれ、エルモアの手で自分のチン〇をしごかれるという死ぬより辛い恥辱を味わっていた。
今すぐここから逃げ出したいハルヒコだが、マリーのテレキネシスで体の自由を奪われており、まさにまな板の上の鯉状態なのだ。
「あ、あの、おばあ様。私達、せ、性教育くらいなら自分達で学びますから。そ、それにハ、晴彦さんが可哀相ですし……」
「マリーや、そんなことは気にせんでええ。晴彦はお前達の後学の為に自ら体を差し出したのじゃ。のぅ? 晴彦や」
心優しいマリーはハルヒコを心配し、ハルヒコを解放するようエルモアに頼んだがあっさりと却下された。
エルモアの問いをハルヒコは否定したかったが、こうなった原因が自分にあるだけに否定など出来なかった。
(くっ、エルモアの婆さんからマリーにエロいことヤリ放題だと言われてのこのこやって来たらこのザマかよ。……にしても婆さんの手コキで反応するなよ、我が息子)
ハルヒコが自分のせいでこうなったことを後悔している間にもエルモアの手の動きは止まらない。
やがてハルヒコのチン〇がある程度固くなるまで膨張したところで、エルモアの残酷な言葉がハルヒコの心を抉る。
「フム、晴彦のチン〇のサイズは大したことは無いのぅ。ええか二人とも。このチン〇の大きさが男子の平均サイズと思うでないぞ。もっと大きいものと覚えておくのじゃ」
「フ〜ン、短小ハルヒコの〇ンポって短小なんだ〜。さすがショッカー、短小ねー」
「あの、晴彦さん、そのげ、元気出して下さい……。きっとイイことありますから。チ、チチ〇ポが小さいことは気にしないで下さい」
(こらババァ! ガキ共に何てこと教えやがんだ! “電磁’n”(ショッカー)アフロにすんぞ! フレデリカも短小を連呼すんな! ……マリーの視線が一番堪える)
男のプライドを激しく傷付けられたハルヒコは首謀者であるエルモアを、せめてもの抵抗としてキッと睨み付けた。
その視線が気に食わなかったエルモアは空いている手の指の骨をペキペキと鳴らすと、
ズボッ! グニュグニュ! ガリッ! ニュプニュプ! ゴリゴリッ!
「………………………っ!(バ、ババァ、いきなりケツに指、さ、三本は、反……そ……く)
ハルヒコのアナ〇に前戯も無しに指を三本突っ込み、高速の指捌きでハルヒコを弄んだ。
老獪ながらも力強い指の動きにハルヒコは不覚にも『ドピュドピュドビュッ!』と精液を噴射し、意識を手放した。
エルモアはハルヒコが使いものにならなくなったのを確認するとマリーにテレキネシスを解除するように促し、優しい顔で二人に告げた。
「さて、今日の性教育はこれまでじゃ。二人はいずれ晴彦のよりも立派なチン〇を相手にするじゃろう。油断せぬようにな」
「はい、おばあさま(さてハルヒコで目は慣れたわ。あとは誰で実践しようかしら?)」
(晴彦さんのっておっきくないんだ。アゲハさんはもっと立派で逞しいんだろうなぁ。それに晴彦さんがされていたこと、アゲハさんにして欲しかった……って思うのって変かな?)
エルモア主催の性教育の時間、初めてにしては成功のようである。
……何でこんなものを書いたのか、今になって激しく後悔してます。
ちなみに性教育は続きませんのでご安心を…というか精神的に悪いですし。
もっと修練していつかはアゲハ×マリーを書きたいです、普通のラブエロのを。
ハルヒコ可哀相…
まぁ、エルモアにフェラされたりしなかっただけマシか
えーと…
と言うことはヴァン、カイル、シャオには
エルモア婆さん自らの体を使っての性教いk
ごめん わすれて
>>42 何それ超怖いガクブル(゚Д゚;)))
>>38の便乗になるんだが、ちょうど今書いてた奴が性教育の実地編な感じだったんで投下。
カイル×フレデリカっす。
短小なハルヒコ本当にごめん…。
44 :
負けず嫌い:2009/06/22(月) 00:22:32 ID:wv1AyvaN
アタシは「紅蓮の女王」フレデリカ。
だからいつも、強くて気高くなきゃいけないの。
胸を張って、堂々として。
誰かに負けるなんてこと、あっちゃいけないのよ。
「…っはぁ、…あっ…」
粘液を掻き混ぜるような、卑猥な水音が室内に響く。
フレデリカの身体が上下する度に、ずぷ、ずぷという音を立てていた。
「…っ、く…!」
「どうした?もう終わりかよ?」
「…な、訳ッ、無いでしょっ…!!」
「そーか?」
「うるっさい、わよ…、カイル…ッ!!」
カイルの部屋のベット。
仰向けに寝ているカイルの上に跨がるフレデリカ。
互いに裸のまま、フレデリカは腰を上下させている。
結合部からは、腰の動きに合わせて水音が響いていた。
「…ぁ、…はぁ…っ」
「さっきから全然動いてねぇぜ?」
「っさいわね…!アンタが大き過ぎんのよ…!」
「…そう言われてもなぁ」
困ったような表情を浮かべるカイル。
確かに自分のモノは、標準よりはいくらか大きいのだが。
標準よりも遥かに華奢なフレデリカとの「サイズ違い」が原因のように思えた。
45 :
負けず嫌い:2009/06/22(月) 00:24:18 ID:wv1AyvaN
(最初は痛がって、挿れるのがやっとだったもんな)
再び自分の上で腰を振り始めるフレデリカ。
その身体に手を添えて支えてやりながら、ふと過去のことを思い出していた。
元々は、売り言葉に買い言葉で始まった関係だった。
どういう経緯で始まったのかは、実は互いに覚えていない。
ただ、最初の時は出来なかったのだ。
初めてだったフレデリカは、カイルを受け入れきれなかった。
しかもその時、痛みのあまり泣き叫んでいた。
この事実がフレデリカのプライドをいたく傷付けたらしく、
「…このまま引き下がってたまるもんですか!」
と、自分が男を受け入れる為の「練習」をカイルに強要していた。
そして、何度か行為を繰り返す内に慣らされたフレデリカの身体は
「痛い」から「気持ちいい」という感覚を覚えるようになっていた。
すると今度は、カイルにばかりあんなことやそんなことをされるのが気に食わないらしく。
「アタシばっかり色々されるなんてズルいわよ!」
と、更なる不服を申し立てたのだった。
46 :
負けず嫌い:2009/06/22(月) 00:25:50 ID:wv1AyvaN
「いや、そもそもお前は女でオレは男なんだぞ?」
「そんなの、関係無いわよ!」
「あのなぁ…」
「だってだって、いつもアタシばっかりイカされてるし」
「いや、オレだってイッてるだろ?」
「でもアタシがイカせてる訳じゃないし」
「まあ、そうだな」
「中はイヤだって言う時に限って中に出すし」
「いや、それはちょっとミスっただけっつーか…。大体お前、いつもギリギリで言うじゃねーか!」
「そのくらい察しなさいよ!」
「出来るかよ!中に出せって言う方が多いだろ!」
そんな言い争いの後、結局何が望みなのかと問い掛けると。
フレデリカは、胸を張ってこう答えたのだった。
「アタシだって、アンタをイカせたいのよ」
「……………」
所謂「あなたにも気持ち良くなって欲しいの」とは、真逆の理由である。
それを察しながらも、カイルは敢えてその意図を尋ねた。
「決まってるじゃない。アンタにばかりイカされるのが面白くないからよ」
「……お前なぁ」
「だから、どうすればアタシがアンタをイカせられるか教えなさい」
「………………」
この時ばかりは、頭を抱えずにはいられなかった。
その後、カイルはフレデリカに「男をイカせる方法」の手ほどきをする羽目になる。
47 :
負けず嫌い:2009/06/22(月) 00:27:12 ID:wv1AyvaN
自分で、自分をイカせる方法を何も知らないフレデリカに教えるとあって
カイルは羞恥心もあいまって、当初は乗り気ではなかった。
しかし、手で扱かせたりだとか口にくわえさせたりだとかを教えている内に、
カイルは「こういうのも悪くないな」と思うようになっていた。
戦闘体勢にあるカイル自身を見ると、何故か途端にしおらしくなってしまうフレデリカ。
ぎこちなく、たどたどしい舌や手の動き。
恥ずかしがりながらもカイル自身を口にくわえて見せるフレデリカの姿は
ある種の征服欲を満たすには充分過ぎるものだった。
そして、紆余曲折を経て現在は「互いのイカせ合い」に発展していた。
「先にイッた方が負け」というルールを元に、繰り返されている二人の行為。
ムキになってイカせようとするフレデリカに、カイルが付き合っているというのが実情だった。
とりあえずここまで。
負けず嫌いというか、かなりタチの悪い誘い受けだよフーちゃん…。
一歩間違えたら、ただのビッチだよ…。
いやGJ
負けず嫌いなフーちゃんも大好きだ
と言うわけで今の性教育の流れに便乗して小ネタをひとつ
フーちゃんが遂に意を決したようです
「マ、マリー…あのさ…」
「どうしたの?汗いっぱいかいてるよ?」
「マリーはその…、オナニーとか…することあるの?(//)」
「おなにー?」
「あんたまさか、知らないの?」
「うん、知らない。楽しいこと?」
「そう…、知らないならいいわ…」
「ねぇねぇおなにーって何?」
「うっ…それは…」
「フーちゃんだけ知ってるなんてずるいよ」
「その…自分ですることよ」
「する?何を?」
「え、と…弄くったりとか…」
「弄くるの?なんで?」
「ほら…疼いたりとかしたら…アレじゃない…」
「どこが疼くの?」
「それは…マ、……ん…(////)」
「……マ?」
「ッマリーのバカァ!! もう知らないんだからあぁぁ!!」
「待ってよー、フーちゃーん」
……やっぱり意を決し切れなかったようです
前スレの
>>869からの続き。今回はアゲハ×マリーまで
アゲハの部屋、根に来てから与えられたその簡素な部屋の中で、部屋の主であるアゲハとマリーが
互いにキスを交し合っていた。
「んっ、ちゅ……」
「ん……」
どちらからともなく始まったキスは、軽い口づけを何度も行なうものから、次第に長く唇を重ねる
ものに変わっていく。
「ん、む……ぅぅ」
「ん……マリー、なんか今日は積極的じゃないか?」
「ちゅ、ん……そういう事……言っちゃ嫌です……んっ」
ぐい、とアゲハの顔を引き寄せ、強引に舌を絡めていくマリー。口ではああ言ったものの、口内で
絡み合うマリーの舌の動きはいつもより明らかに激しい。
「んぅ……ぁ、は……ちゅ、んむ……!」
「んお!? んぐっ……!」
もたれかかるマリーに押されてベッドにアゲハは倒れこむ。胸板で押し潰される豊かな双房が唇を
押し付けられるたびに形を変え、柔らかい太ももの感触がズボンを挟んで伝わってくる。
「アゲハ、さん……ちゅ、ん……んぅ」
上にのっかったままのマリーに、舌を唇をなぞられ、こじ開けられ、無理矢理蹂躙される。
絡まる舌のざらざらとした感触が与える刺激は優しさと同時に激しさも併せ持っていて、自分の
股間の辺りで欲望が一気にせり上がるのを感じた。
「んっ。れう、くちゅ……ちゅぱ……ぷはっ!」
「はぁ、はぁ……マリー」
数度関係を持った仲ではあるが、やはりこういう時の気恥ずかしさは慣れない。今も自分の上で
馬乗りになってるマリーの蕩けた瞳を見ると尚更だった。
「アゲハさん、固いの………当たってます」
「いや……分かってる」
「どうして……欲しいですか?」
「えっと……」
「私、アゲハさんがしたい事なら…………なんでもしちゃいますよ?」
ハイ、負けた。負けちゃったよ。アゲハさん負けちゃったから。頭の中で鳴り響くゴングに
白旗を挙げ、アゲハは参ったという表情で額に手をやった。
顔を赤らめ、恥ずかしながら、だけど上目づかいで誘ってくるマリーのその仕草。
大人の女性の体つきに昔のままのマリーを思わせる内気さが重なり、イケナイ胸の高鳴りを覚える。
いや、確かに雨宮が好きなのはそうなんだけど、でも、やっぱり夜科アゲハだって男なんです。
悪いとは思っても、でも止まらない、止められない。
「どうして…………ほしいですか?」
「えっと……」
「なんでもして良いんですよ……?」
慈母のような優しい瞳と淫らに蕩けた瞳が重なり合った微笑みがアゲハに向けられ、腕で窮屈
そうに押し潰された胸にアゲハの目はいく。
「じゃ、じゃあ……」
「はい」
「胸で……」
「はい、わかりました……♪」
そういってアゲハの体の上から降りると、マリーは普段着の上着をそのままにインナーだけを器用に
ずらして胸を露出させた。
その瞬間を間近で目撃する訳だが、インナーが双乳から零れ落ちた瞬間まるで別の生き物みたいに
ぷるんぷるんと震えるわけだ。おっぱい好きという訳でなくても、そのご立派なものには否が応でも
目は釘付けになってしまう。
何度かその手に鷲掴みにして揉んだ筈なのだが、改めてその凶悪っぷりを思い知らされる。
「アゲハさん。それじゃ……しますね」
「あ、ああ」
一瞬気を取られたが、マリーの声に現実に引き戻された。誘われるがままなされるがままアゲハは
ベッドに腰掛け、その両足の間にマリーがまろびやかな双乳を両腕で抱えて入ってくる。
「ん……しょ」
そして逸物を、マリーはその豊かな谷間の間に挟み込んだ。
「うおっ……」
滑らかな柔肌の感触と包み込むようにして剛直に絡み付いてくる乳肉の柔らかさは、それだけで
脳天を突くくらいに気持ちいい。しかも先ほどのキスで熱くなっているせいなのか、汗が潤滑剤
がわりになって膣の中に挿入たような感覚さえあって、上下に少し動かしただけでかなり強烈な
刺激が股間を直撃する。
「アゲハさん、それじゃあ動きますね?」
「お、おう」
そういって、マリーは胸でアゲハの逸物を挟みながら上下にゆっくりと動かし始めた。
いったい何処でこんなことを覚えたのだろうと頭の片隅では思いながらも、リアルタイムで股間から
上ってくる快感にアゲハの脳は考えることを放棄し始める。
見下ろせば、顔を上気させながら屹立した愚息をその規格外の胸で擦るマリーの姿。一生懸命に
動くその姿は視覚的に相当やばい代物だった。
「これ……ヤバイな」
「そう、ですか? んぅ……やっぱり、本で勉強した甲斐あったかな……」
「うあっ……ほ、本だって……?」
「んっ……はい。ハルヒコさんの持ってた……んっ、エッチな本なんですけど……。カイル君たち
が隠してたのを見て勉強したんです……」
「そうかっ……」
「アゲハさんとこうして……こうなったらしてあげたいって……ずっと思ってたから……」
――ハルヒコGJ!
そう心の中で叫ぶしかなかった。マリーが自分のためにパイズリを勉強してくれたという事実だけで
なく、純粋そうなマリーがエロ本を読んだという事実自体が、それだけで欲情を掻き立てる。
「んっ、んっ……あ、はあ。アゲハさん、いいですか? 気持ち……いいですか?」
「あ、ああ。かなりキテる……つか、マジやばい」
「んっ……んふふ♪ じゃあ、もっと頑張りますね? ――――んちゅ、れろっ」
「ぬおおお!?」
その瞬間、股間に電撃が走った。胸で挟んだ剛直の先端、ぱくぱくと先走りが漏れてるそこを
マリーの舌がなめたのだ。まるでアイスを舐めるような舌遣いに、ハンマーで殴られたような衝撃
を覚える。先端へのキスは止む事無く、さらに行為がエスカレートしていく。
「んっ……れろっ、ちゅ……じゅる」
「うあぁ……くっ」
乳と舌の二重の責めに一気に射精感が高まっていく。ビクビクと震える愚息、腰辺りが抜けそうな
感覚に歯を食いしばって必死に耐えてみる。が、それも加速度的に抑えられなくなっていく。
「んっ……んっ、あはっ。アゲハさんの、ビクビクって震えて……ちゅ……あ……でちゃいますか? アゲハさんの……いっぱい……でちゃいそうですか?」
「ま、待てマリー! は、はっ……激しすぎる……ぐぅぅ!」
「んぷっ………あ、はぁ!」
ビュグゥッ! と音を立てる位勢いよく、堰を切って愚息は精液を吐き出した。
今日のためというわけでないが、前回の性交からまったく自慰をしていなかったお陰で、撥ねて
飛んだ精液がマリーの顔と逸物を挟んだ豊満な双乳をどろどろに汚していく。
「ん……っぷぁ……。熱いの、アゲハさんの……すっごい濃いです……」
顔と自分の胸に付いた精液を指で掬い取ってはちゅぱちゅぱと舐めるマリー。愛おしそうに指先に
こびりついた精液を舌で舐め取っていくその姿は途方もなく扇情的で、今、射精たばかりだと
いうのに一瞬で股間の愚息が回復する。
「アゲハさんすごい……」
「あはは……」
その回復の早さに驚いたか、アゲハの股間を見て口を押さえて恥ずかしそうに目を丸くするマリー。だが、その目の色は驚きより悦びに満ち満ちていた。
「えっと……いいか、マリー?」
一応はお伺いをたててみるが、もちろん、結果なんて決まりきっている。
「わ、わかりました……」
顔を赤らめながらベルトを外しホットパンツを床に落とすマリー。そして、そのままベッドへと
やってきて、アゲハの前に立つ。
「あの……最後はアゲハさんが脱がせてください…………」
「へ?」
「最後の一枚は……アゲハさんにして欲しいから……」
顔を真っ赤にしてぼそりと呟き、顔を背けたマリーの一言に、再度アゲハは心の中でハルヒコに
敬礼をした。これも間違いなく本で勉強した事なんだろう、この積極的なマリーのご奉仕といい、
明日からはハルヒコに足を向けて眠れないなとアゲハは思った。
「やぁ……」
ベッドに仰向けに寝かせたマリー。上半身は先ほどのパイズリで胸ははだけたまま、そして、
下半身は準備万端なのが一目で分かる程にぐっしょりと塗れていて、いわゆる半脱ぎで足を内股に
して恥ずかしがるその姿に心臓が爆発するくらい高鳴る。
「じゃあ、脱がすからな……」
「は……い……」
マリーの穿いている薄ピンクのパンティは、流石は見た目に準じているというか年相応のデザイン
のもので、そういえば自分の姉貴もこういうのを穿いていたなぁと思い出す。
パンティの端に手をかけ、ゆっくりと引き下ろしていく。
「マリー、ちょっと腰浮かせてくれ」
「んぅ……は、はい……」
しかし、今まではお互い全部脱いでからしていたが、こうして脱がせるというのは想像以上に
良いものだ。こう、プレゼントの包み紙を開ける気分とでも言うのか、うん、なかなか変態的だ。
「アゲハさぁん…………」
「マリー……」
そして、パンティを片足だけ脱がせると、アゲハはマリーの両足の間に自分の体を差し入れた。
既にギンギンに昂ぶってる逸物は天を向いており臨戦状態だ。
しかし、それはマリーも同じなようで、
「あ、ひゃぁあ!」
サーモンピンクの塗れた粘膜に愚息を擦りつけただけでビクンと体が大きく撥ねた。
「結構、敏感になってるか……?」
「っ、あ……あいぃ……脱がせられてるあいだ……ドキドキしてたからぁ……」
切なそうな声を上げるマリーに背筋がゾクリとする。正直、それだけでほぼイきかけた。
だが、しっかり耐える。
「じゃあ、入れるからなマリー」
「はい…………」
ぐっしょりと塗れたマリーの陰部へ、アゲハは自分のペニスをゆっくりと差し込んでいく。
「……ぁ、あ! はぁぁぁっ……!」
やはり、今日はいつも比べて強烈だ。そう思わざるを得ないほどに媚肉は蕩けてどろどろで、
肉棒に隙間なくまとわりついてくる。
「ぐっ……マリー、やっぱ今日は、なんか違う……!」
「んっ、あ! んぅぅ……だってぇ……好きだからぁ……」
ぐちゅぐちゅになった膣内を一往復するが、それだけで射精したくなるほど気持ちいい。
どうにか射精するほどではないのが救いだった。
「ん、ふぅ……あ、は、ぁあ!」
だが、気持ちいいのはマリーも同じ。自分の体内で脈打つアゲハのそれは火傷しそうなほど熱くて、
そこに入ってるだけで頭の中が痺れてしまうような快感が全身をくまなく伝わっていく。
「っ……っ」
「あん……んっ、んん……アゲハさん……んぅ」
優しく繰り返される腰の動き、ゆっくりとした注挿はもどかしいくらいで、内壁を優しく擦られる
たびに背筋がぞわぞわとしてしまう。だけど、足りない。もっと、してほしい。
もっと、もっとして欲しいと思ってしまう。
「んっ、あはっ、あぁ、くっ……アゲハさぁん、もっとぉ……もっとぉ……!」
「え……? ――うをぉ!?」
次の瞬間、ぐい、とマリーに足を絡められて腰と腰が音を立てて激しくぶつかった。
「――んあああぁぁっ!」
「ぐっ!」
一気に収縮する膣内、肉棒を包む媚肉が二度、三度となく痙攣しマリーがイったのだと確信する。
だが、まだここで終わるわけにはいかない。腰に引き締めて、アゲハはどうにか射精を耐えた。
「あ、はぁ……は、あ……んぁぁ……」
目を虚ろに蕩かせて、口元から涎を垂らすマリー。額と口元とに張り付いた髪の毛が艶かしい。
「アゲハさぁん……もっとぉ……もっと激しくしてぇ……」
そして淫らな誘惑がアゲハを酔わせる。先ほどまでとは打って変わった女の目をするマリーに
アゲハは喉を鳴らした。もう、理性も限界だ。ブツン、と何かが音を立てて切れた。
「わかったマリー……じゃあ、やってやる!」
「アゲハさっ――んぁぁああ!?」
マリーの腕を掴み組み伏せると、アゲハは音を立てて激しく腰をぶつけ始めた。膣に剛直を突き
立てるたびにマリーの膣内から愛液が零れ、ぐちゅぐちゅと卑猥な水音を立てる。
「ふっ……ンッ、んぁああ! ひぁ! あっ! ひゃぁぁぁあ!」
「いいか……? マリー、気持ち……いい、かっ?」
「はい……っ! 気持ちいい……です! アゲハさんの、熱いの……わたしの……なか、でっ!
暴れて! んぁ! 深いのぉ!」
口元から涎をたらしながら喘ぐマリーの声を聞きながら、抉るようにして剛直をマリーに
突き立てるアゲハ。更に快感だけを得ようと、マリーの腕を押さえた手を離し、うつ伏せにさせると
腰を掴んで後ろから自分の腰を叩きつけた。
「んぁぁああ! あ! あぁ! すご、い! アゲハさ……んぅぅ! いいの、いいのぉ!
アゲハさんの……っ! ぐりっ、ぐりっ……ってぇ! あっ、気持ち……いいよぉっ!」
「俺も……だ! 気持ち……いっ。マリー……とけ、そうだ」
「わたし……わたしぃ! んぁ! とけ、ちゃう……っとけちゃいますぅ!」
腰を叩きつけるたびに揺れる豊かな双乳と後ろからの突き上げに悶えてあげるマリーの泣き声。
それがアゲハの脳みそをダイレクトに揺さぶる。
更には腰でぶつかり合うたびにする淫らな水音がより一層興奮を高めどんどんと射精へとアゲハを
導いていく。
「う、ぐ……っ。マリー、そろそろ……」
「んぁ! は、い……! くだ、さい! アゲハさんの、熱いの……中にぃ!」
ぐぅっと締まる膣内。先ほどから痙攣しっぱなしの媚肉がここにきて限界にまで達する。もはや
体勢を保てず、上半身をベッドになすりつけてマリーが喘ぐ。
「ら、め……っ! きちゃうぅ……きちゃうのぉ!」
「イき……そうだ!」
「私も、あ、あ、イっちゃう! いっしょ、いっしょ、に、アゲハ、さん……んぁぁ!」
「くっ、つっ! ダメ、だ! もう――!」
「んぁぁあ! アゲハさんのっ! アゲハさんのがいっぱい……おなか、きてるぅ!」
そして、一気にアゲハはマリーの膣奥まで自分の剛直を突き立て――
「ぐぅ!」
「――――ぁぁぁああああああっっっ!」
ビュル、ビュルルルッ! と音を立ててマリーの膣中へ精液が打ち込まれる。勢いよく吐き出された
白濁は更に奥へ、子宮口へと浴びせられるように脈打っていた。
「ぅあ……あ……熱いの……きてる……いっぱいぃ……」
「うっ、く!」
「んぁぁ……まだ、出てる……」
硬直した身体を弛緩させ、マリーはアゲハの子種を奥へと受け入れていく。どろりとした熱が
下腹部に溜まっていく感覚に多幸感を覚えつつ目を閉じる。
「アゲハさんの……いっぱい……」
そして射精を終えて、アゲハは自分の逸物をマリーの中から引き抜くと、そのまま折り重なるように
倒れて、転がったままマリーを後ろから抱きしめた。
髪をすいたりしたまま事後の後戯にふける。
「アゲハさん……」
「マリー……」
そして、お互い顔を見合わせ、どちらから言うまでもなくキスをしようと顔を近づけ――
「アゲハァァァァァァァァアア! うちのマリーに何やっとんじゃあああああああああ!」
ドアを開け放って現れた闖入者フレデリカに妨害された。
「フレデリカ!?」
「フーちゃん、どうしたの……?」
仁王立ちで怒り心頭のフレデリカ、今にも燃やされかねないほどのプレッシャーに全身に冷や水を
浴びせられたような気分になるアゲハ。
「どうしたもこうしたもないわぁ! 特にアゲハ! うちのマリーによっくもこんな……えっと、
その……ふしだらな真似してくれたなぁ!」
情事をしたばかりの二人を見て顔を真っ赤にするフレデリカだが、しかし気づいていなかった。
今のマリーがどういう状態にあるかまったく気づいていなかった。そして、それはアゲハも。
「フーちゃぁん……」
「マリー!?」
マリーが笑顔を浮かべたままフレデリカに近づく。
「ちょ、マリー!? あああ、アンタ、ふふふふ服を着なさいよ! というか下着!」
だが、顔を真っ赤にして慌てるフレデリカをよそ目にマリーはそのまま彼女に抱きついた。
「へっきゃああ! ちょちょちょ! マリー! ななな、何すんのよ!?」
「フーちゃぁん……一緒にしよぉ? アゲハさんとぉ、一緒にエッチしょぉ?」
「へっ!? へっ!? ななな、何言ってんのよ!? ななななんでアタシがアイツと!?」
「んふふふ〜……フーちゃんのいじっぱりぃ。私と一緒でアゲハさん好きなのにぃ……」
そう、多幸感で頭の中がいっぱいのマリーはこう思ったのだ。
『フーちゃんも一緒にアゲハさんとエッチがしたいんだ』と。
既にマリーに抱きつかれたフレデリカに逃げ場はなかった。
「マリー! は、離しなさい! ん……んぁぁぁ! だ、ダメ! そこ、触っちゃ……や、ぁぁん!
や、やめて……だめ、だめぇ……い、いやぁぁぁぁぁぁ!」
アゲハの部屋のドアがマリーのサイコキネシスで音もなく閉まる。
まだ、夜は始まったばかりだった。
はい、投下終了。エロシーンは何処までこだわるか常に悩むもんですな。
ちなみに、俺の中ではマリーはエッチになると、とことんエロエロになっちゃう子だと思うわけです。
がんがん攻めて欲しいけど、でも、相手が好きだからいっぱいエロエロなことしちゃう子。
とまあ、そんな下らない事を思いながら次はアゲハ&マリー×フーちゃん。
フーちゃんは誘い受けであるが、普通の受けでも充分機能する子だと思います
このマリーはアゲハの精を搾り尽くしかねない凄味があるな、目茶苦茶エロいぜマリー!
閉鎖された場所で育つと歪むのかな…
ナイスな変態ぶりでした
>>55 ヴァン「アゲハさん、昨日のアゲハさんの『暴君の月』は絶好調でしたね。
あの後雨宮さんも入れて三人も食い散らかしちゃうとは」
>>55 マリーのエロさが素晴らしいです
GJです
マリーにパイズリで搾り出して欲しい…
シャオの部屋からキーボードを叩く音が聞こえてきます
カタカタカタカタ
「
>>55 テラGJ……って俺はワープロに何を書きこんでるんだろうな…」
さすがに興廃した今となってはインターネットは機能しませんがワープロやエクセルなどで使うためパソコンは健在です
「はぁ…、どうせみんなはアクションシーンしたりフラグ立てたりしてるんだろうなぁ。出番もないから俺のSSも書かれないし……性欲を持て余すとはこのことか…」
ため息をつきながらシャオは軽快にマウスを叩き、パスワードのかかったファイルを次々と開いていきます
ファイル名:巨乳 を開いた所で下半身を露出させ、左手で陰部を刺激しながら右手で画像を進めていきます
シコシコシコシコ
「うーん、さすがに巨乳ネタがそこをついてきたなぁ…。」
といいつつも左手の往復のスピードは緩めません
シコシコシコシコ
「じゃあ今日は趣向を変えて金髪・ロリフォルダでも見てみることにするか…」
カチカチッ
シコシコシコシコシコシコ
「おっ、この太もも…なかなか…」
シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ
シャオの独りの夜は更けていく…
>>60 シャーオー!!!
いや、GJだけど。GJなんだけど!!
しばらくシャオの出番は、ここでも無さそうだな…
マリーとフーちゃん、一体いつ頃から圧倒的戦力差がついたのだろう?
「あ、もうブラがきつくなっちゃった。せっかく買い換えたばかりなのになぁ」
「…………すんなや」
「フーちゃん?」
「自慢すんなやボケエエエエエエエ! なにが「アンッ♪ もうブラがきつくなっちゃった、キャハッ♪」や! かわいいけど今回ばかりは許せへん!」
「えっと、どうしてフーちゃんが怒ってるのかよく分からないけど、ゴメンね」
「くっ……! 小首かしげて笑顔でゴメンとはマリー……とことんアタシの萌えポイントを突いて来るわね。むしろアタシが突きたい、マン〇とか〇ナルとか!」
「(またフーちゃんの病気が始まった。マン〇とか〇ナルって何だろう?)フーちゃん、先にお風呂に行くからねー」
「先にイク……ですって? ダメよ! イク時はいつでも一緒なんだから! あっ、そろそろイ、イッちゃう! マリーもほら、い、一緒にっ! はああああんっ!」
……何でしょう、コレ?
よく考えたらフレマリ性教育の進度も同じになるはずなんだよな
ってことはやっぱり二人で協力して保健の勉強をするしかないよね(´д`*)ハァハァ
自分
>>62なんだけど…なんか余り触れないようにされてるような…
もしかしてマリーの下着姿なんて描いたから、みんな引いちゃったかな…?
>>68 文絵に限らず書き手の自己主張は好まれないのでやめたほうがいい。
おれは別に引いてないけど、反応が無い時どうとるかは書き手の受け取り方次第じゃね
>>68 俺は正直リアクションに困った。
基本的にここへは文を求めて来てるんで。
絵はpixivとか見てれば充分だしなぁ。
何かのSSの描写を絵にすると関連が生まれるかな
俺も同じく反応に困った
うーん…んじゃもう、うpすんのはやめるわ
絵を書く時間をSSに当てれば良いと思われ
>>44 の続きを投下していきますよ。
途中からちょっと鬼畜?っぽいところがあるんで、苦手な方は注意。
75 :
負けず嫌い:2009/06/28(日) 12:46:36 ID:FRp2Ekta
「…で、だ」
「何…よぉ…」
動きを止めたまま、肩で息をしているフレデリカ。
全身からうっすらと汗が滲み、長い金髪が身体に貼り付いていた。
「もうそろそろ交替しねぇか?」
「…やだ」
「ほんっと、強情だなぁ」
「何とでも…言いなさいよ…!」
跨がって、繋がったままのフレデリカとカイルの身体。
フレデリカが荒い呼吸を繰り返す度、秘唇はカイル自身を小刻みに締め付けていた。
「けどさ、もう限界だろ?」
「そんなこと…ないわ」
「さっきから全然動いてねーじゃん」
カイルの指摘通り、今のフレデリカは殆ど動けない状態にあった。
いくら慣れたとはいえ、カイル自身を受け入れるだけでも精一杯のフレデリカの身体。
自ら腰を振ろうとしても、強過ぎる刺激に耐え切れなくなる。
今のフレデリカには、自分の体重によって奥深く貫かれている事さえ限界を超えていた。
「つーか、オレがもう限界なんだけど」
「え…?」
「この状態で焦らされたら、イキたくてもイケないっつー話」
「だから、何よ…!」
「これでもすっげえ我慢してんだぜ?本当は今すぐ動きたいくらいだし」
「……ッ!」
カイルの表情は、いつもと変わらない。
しかしその瞳は、獣のような剣呑とした光を宿していた。
76 :
負けず嫌い:2009/06/28(日) 12:48:02 ID:FRp2Ekta
「悪りぃけど、そんな今にもイキそうなヘロヘロの動きじゃ絶対イケねぇ」
「……く、…ッ」
「お前だって、無理して動くの辛いだろ?」
「…ふぁ、あ…ッ!!」
おもむろに、フレデリカの胸元へと手を伸ばすカイル。
その薄い乳房を撫でるようにして手を這わせ、その先端を指で刺激する。
二本の指で挟むようにして責め立てると、それは固く尖り始めた。
カイルの指の動きに合わせて、フレデリカはびくびくと身体を震わせる。
「…オレが、イカせて楽にしてやるよ」
「ん、あッ、やぁ…!!」
余裕の無さを滲ませる、押し殺したようなカイルの声色。
それを知ってか知らずか、フレデリカはぶんぶんと首を横に振る。
身体はもう限界で、本当はすぐにでもイカせて欲しい。
けれど、プライドがそれをどうしても許さない。
それを知っているからこそ、カイルは困ったような笑みを浮かべた。
「なあ、フレデリカ」
「…っは、ん、何…よぉ…」
「今回はもう、オレの負けでいいからさ?頼むからヤらせてくれって」
「やっ…、そんなの嫌よ…!」
執拗にフレデリカの乳首を責め立てるカイルの指。
どうにかしてその腕を除けようと、息を乱しながらもカイルの腕に手を伸ばすフレデリカ。
その懸命な様が、かえって劣情を誘っていた。
「でもこのままじゃオレ、萎えちまうぜ。それも負けなんじゃねぇ?」
「う…っ」
「当然、そうなるよな?」
そう言って、ニヤリと笑うカイル。
対するフレデリカは、図星を指された為に沈黙していた。
77 :
負けず嫌い:2009/06/28(日) 12:49:38 ID:FRp2Ekta
「…じゃ、じゃあ!どうすればいいのよ!」
「そーだなぁ…」
「このままでいいからさ、ちょっとだけオレにもさせてくれよ」
「…それで?」
「それでお前がイカずに我慢出来たら、お前の勝ち。思う存分好きにしていいぜ」
「うん」
「でもお前がイッたら、オレの勝ち。だから交替な」
「我慢…すればいいのね?」
「そーゆーこと」
「うーん…」
真剣な面持ちで考え始めるフレデリカ。
実際のところその提案を蹴っても、限界に近い今の自分には何も出来ない。
自分の中で、脈打つように自己主張を続けるカイル自身。
この体勢なら、そう激しい事も出来やしないだろう。
このまま時間だけが過ぎて、萎えさせて負けるよりも前向きな提案だと思った。
「…分かったわよ」
「お?」
「我慢…すればいいんでしょ。やってやるわよ」
「そう来なくちゃな」
「で、何をすればいいの?」
「何もしなくていいぜ。このままじっとしてくれてれば」
「…そんなのでいいの?」
「いいよ」
穏やかともいえるような笑顔を浮かべながら、カイルは結合部へと指を伸ばした。
繋がった箇所からは、フレデリカの愛液が溢れている。
ぬめった感触のそれを、丹念に自分の指へと絡めるカイル。
責め立てようともしない、奇妙な動きをする指にフレデリカは怪訝な表情を浮かべていた。
「我慢、出来るんならな」
「何よそれ。……ッ!!?」
フレデリカを見上げるカイルの瞳は、餓えた獣のそれだった。
ただ襲い掛かるだけが能ではない、賢い獣。
牙を剥くのは、獲物が罠に掛かった後で良い−
78 :
負けず嫌い:2009/06/28(日) 12:50:25 ID:FRp2Ekta
カイルの指が、フレデリカの蕾へと触れた。
指に絡めた愛液を、丹念に塗り込めて行く。
「ちょ、ちょっとッ!?」
予想外の感触に、動揺して暴れようとするフレデリカ。
空いた手でその腰を掴むと、カイルは鋭い視線を向けた。
「動くな」
「な……ッ」
「さっき言っただろ。『このまま動くな』って」
研ぎ澄まされたような眼光と、押し殺した低く掠れた声。
豹変したカイルに、フレデリカは本能的な恐怖から身を竦ませた。
「オレが、お前をイカせられない訳が無いだろ?」
「や…っ、やだぁ…!」
「焦らされた分、たっぷり遊んでやるよ」
カイルは、氷のように冷たい笑みを浮かべていた。
「覚悟するんだな」
「………ッ!!!」
蕾に、カイルの指が突き立てられる。
フレデリカは目を見開き、身体を大きく跳ねさせた。
ここまで。
二穴責めって、スレ的には一応おk…だよな?
フーちゃんが誘い受けを通り越して、バカな子になってるような気がしなくもない。
ちょっと出直して、展開練り直してくるよあれ何か熱
>>79 OK OK
何も問題はない
すごく好みの展開だ
GJ!
いやぁ良いですなぁ
・女王様ぶりっこ
・ツンデレ
・虚乳
って最高だよねホント
連投サーセン
長いです
やぁみんな、童貞のまま二十歳過ぎたけど一向に魔法が使えないシャオだよ
昨日息子をライズさせている時にふと思ったんだ
どうしてみんなホワイト・フーチを使ってエロいことしないのかな? ってね
噂じゃあ敵のPSI能力を見て「触手だ!!」と言い張っている連中もいるそうじゃないか
それなら僕の大蛇でマリーの思考以外のものも絡めとるSSくらいあってもいいだろう?ちがうかい?
と言うわけで僕は作戦を練りに練った
しかし僕の能力は物質的な物には触れられないからテレキネシスには相性がよくない、ということに気付いたんだ
周りのものを使って手当たり次第に攻撃されたらどうしようもないからね
僕は悩んだ、どうすればあの豊かなパイオツを鷲掴みにして摘まんで弄くって挟んで舐(以下略)
そして股間の大蛇がバーストしてスッキリした頃、僕はある策が浮かんだ
「そうだ、フレデリカがいるじゃないか」と
フレデリカは元々パイロ・クイーン一筋(決してマン○ジと掛けた訳じゃないぞwww)でライズはとても苦手だから彼女の業火を打ち消せば後は好き放題できるんじゃないだろうか
確かに彼女の貧乳では挟んだりはできないだろうが小さい方が感度が高いとかいう都市伝説も確かめてみたいし華奢な身体は締まりも良さそうだ
あかん、考えたらオチンチン勃ってきたわ
ってなぜ関西弁になるんだ、落ち着け俺のマテリアル
決めた、フレデリカが帰ってきたら徹底的に犯してやろう
あの強気な女を後ろから差し込んでやろう
そして快楽に溺れた彼女はこう言うんだ
「…ぁッ!!…悔しい、ぁん…でも、かん…じちゃう…ン…」
そう、僕のベッドの下にもある本のようにクリムゾンな展開だ
そして悦楽の虜となったフレデリカは親友であるマリーを夜の親友へと誘いそしてThreePlayerへと持ち込むであろう…!!
お婆様、僕も…予知が使えるようになりましたよ…!!
やばっ、今日はもうフレデリカで抜こう
確かここら辺に洗濯当番の時に頂いた靴下が…
あったあった、なんか俺幼女に目覚めちゃいそう
ハァ…ハァ…臭いが…ハァ…ウッ!!…
……っバーストストリーーーーム!!
つづく
「つづく」って書いて次あたりシャオ×フレデリカ書こうかなぁって思ったんだけども
シャオぶっ殺したくなってくるんだけどどうしよう
もうシャオがむっつりネタ人間にしか見えてこなくなってきた
クリムゾンな同人誌も未来世界じゃ立派な遺産なんだよな
>>82 シャオさん…。(´Д`)
>僕の大蛇でマリーの思考以外のものも絡めとるSS
すみません、SS書きにとっては普通にハードル高過ぎっす。
億号、新キャラのむさいおっさんの癖にマリーに対して…!
ちょっと苛ついたね。マジあの部分いらなかったわ。
というか、声かけられたのが雨宮さんだったらどうなってたんだろうな。
>>88 「は?」で終了だろうな
◎ ←こんな眼で
マリーの場合
「そ、そんなっ…いやです!」
雨宮さんの場合
「は?」
フーちゃんの場合
「鏡みろやおっさん」
カイルの場合
「うほ(ry」
アゲハの場合
「不潔です……!!」
「は!?」
「あぁん!?」
「死ぬかゴルァ!」
いやいやアゲハだったら地面に唾はいて
「キメェ」
で片付けるだろうよ。
まあ何にしてもあの場にシャオがいなくてよかった。
いたら間違いなくブチ切れてるだろうからwww
>>92 それを望んだ自分がいる
まぁフーちゃんがなんとかしてくれるんだろうけどさ
>>92 まさかこんな所で奥の手を使うことになるとはね…
おまいらもちつけww
夢喰島から帰還した後の場合でちょっとネタが浮かんだんで、置いていってみる。
「…ん?何か騒がしくねぇか?」
「…ああ」
連れ立って食堂へ向かおうとしていたカイルとシャオ。
廊下を曲がったところで、食堂から響く怒号に気付いた。
「フーちゃんのばかぁっ!!!」
「馬鹿とは何よ、馬鹿とは!!」
「私だって、好きであんなこと言われた訳じゃないもん!」
「そーかしらぁ?まんざらでもないってカオしてたわよ?」
「してないもん!」
「してたわよッ!」
フレデリカはともかくとして、マリーまで顔を真っ赤にしながら怒鳴っている。
余程興奮しているのか、まるで子供の頃のような口調になっていた。
「あーあ、モテる女は大変よねぇ〜?」
「違う、違うもん!そんなんじゃないってばぁ!!」
「あれこそ正に、一目惚れってヤツよねぇ〜?」
「やだやだもうッ!あの人に言われても嬉しくないってば!」
「…へぇ〜え、じゃあ誰だったら嬉しいってのよ?」
「そ、それは…!」
「言われて嬉しい相手、居るんでしょ?教えなさいよ」
「い…居ないよ…!」
「嘘おっしゃい。顔にはっきり書いてあるわよ?」
「ち、違うよ、」
「違わないわよ」
マリーの言葉をぴしゃりとはねつけ、捩じ伏せるフレデリカ。
マリーとの間合いを詰めるかのように、じりじりと歩み寄る。
その瞳は、あからさまな嫉妬の炎に燃えていた。
「言えないのなら、アタシが代わりに言ってあげようか?」
「う…、うぅ…」
思わず後ずさるマリー。
困り切った表情と、瞳には涙を浮かべている。
「あの胸毛野郎じゃなくて、アゲ」
「いやあああああッッ!!!!!」
マリーの大声が、食堂中に響き渡った。
「フーちゃんの馬鹿あああッ!!!」
「あ痛ッ!!」
「きゃあっ!?」
捨て台詞を残して、食堂を飛び出そうとしたマリー。
入口で呆然と言い争いを眺めていたカイルに気付かず、
カイルの胸に、頭から突撃していた。
「どうしたんだよ、お前ら?」
そんなマリーの身体を抱き留めてやりながら、カイルはフレデリカに問い掛ける。
するとマリーが、大粒の涙を零しながらカイルの胸に抱き着いてきた。
「カイル君…ッ!…うわぁぁぁん!!」
興奮状態に陥っているせいか、人目も憚らずに大声を上げて泣き始めるマリー。
その頭を撫でてやると、フレデリカの冷ややかな声が飛んで来た。
「…アタシは悪くないわよ。本当のことを言っただけだもの」
「だとしても言い過ぎだぞ。マリーだって本当に嫌がってただろ」
「…どういう事だ」
夢喰島での出来事が原因であることは分かったが、行かなかったシャオには事情が分からない。
泣き続けるマリーを横目に、シャオはカイルに問い掛けた。
「ああ、大したことじゃねぇよ。夢喰島でやりあったオッサンが、マリーを嫁にするって言い出しただけさ」
「な…ッ!?」
(充分、大したことじゃないか!!)
「そ、それで、その後一体どうな」
「アタシは悪くないッ!悪いのはあの胸毛野郎よッ!!」
「かもしれねぇけど、流石に今のは言い過ぎだぞ」
「フン!!」
「……………」
シャオの言葉をぶった切って、すっかりへそを曲げてしまったフレデリカ。
腕組みをして、そっぽを向いていた。
「最近ずっと、このことでマリーをいじめてんだろ」
「だって!」
「いい加減にしろよ」
「…!!」
凄むカイルに、思わずたじろぐフレデリカ。
「マリーの気持ちも考えてやれよ」
「ぐ…」
「分かってんのか?」
「う…」
「うるっさいわよバーーーカ!!!」
「あ、コラッ!」
「痛ッ!」
憮然とした表情で、カイルを押し退けて食堂を飛び出すフレデリカ。
カイルの奥に居たシャオの足を思い切り踏ん付けると、ばたばたと走り去っていった。
「大変だったなぁ、マリー?」
「…っく、…ふえぇ…っ!」
「……………」
先程よりは落ち着いたものの、まだ肩を震わせて泣き続けるマリー。
そんなマリーに胸を貸し、その頭を撫でてやるカイル。
そんな二人を、呆然とした表情で眺めているシャオ。
踏ん付けられたばかりの足は、まだ痛んでいた。
フーちゃん、完全に好きな子をいじめる男子です。
ブチ切れるよりも、このくらいの方がシャオの立ち位置としては正しい気がする。
シャオは雨宮さんとくっつく。それがいい。
雨宮「私の夜科私の夜科私の夜科私の夜科私の夜科…」
だいぶ雨宮さんのいかれ具合がw
そんな雨宮さんと名字が同じ俺は15歳。
>>99 GJ!
その場面が脳内に岩代絵で浮かんできた
ありそうなだけにイメージしやすかった(笑)
まぁPSYRENにそんな遊び入れる余裕無いだろうけど…
>>103 一応言っとくが18禁なんででてけ。少なくとも自称すんな阿呆
アゲハを助けた夜さ、マリーは相当性欲をもてあましつつおなぬーしてたと思うんだよね
抱き枕に抱きつきながらアゲハさんアゲハさんとそら十年ぶりですもの辛抱たまらんわけですよ
一回じゃおさまらず何回もしちゃって、ちょっともう放心状態。だからもう空気が読めちゃうシャオは大変な
ことになってしまってマリーのあふれ出す思念を読み取っちゃって切ないながらも下半身がどんどこどんなわけで
抑えようとする理性とYOU犯っちゃいなYOとのせめぎ合いでついにマリーの部屋にいって事後のマリーを襲っちゃうわけで
え、シャオくん?なんで、いやぁッとか展開になっちゃうけどもう止まらないというかいたくしないから、やさしくするから、ね、ね
ってなし崩し的にシャオのフーチがバーストストリームなわけで今までの思い出を吐き出しちゃうわけなんだよね
マリーもマリーでずんずん突かれちゃってるうちにもうわけわかんなくなっちゃって悲しいけど感じちゃうビクンビクンなわけで
事が終わった後二人はかなりへこむ訳なんだけど、おきたことは仕方ないってかなんだかんだでうやむやになりそうな
感じなんだけど、だけどフーチというなのティムポの味をしってしまったマリーはまた辛抱溜まらんわけですよ。
今度はアゲハの寝所にこっそり忍び込んじゃって、テレキネシスっ娘超大胆。
だけど偶然通りかかった雨宮さんに現場を見られてさあ大変。
修羅場キタコレと思いきやその首輪と手錠と鎖はなんなの桜子さん。
「あら、今日の犬役は2匹なのね」とかいっちゃてマリーはアゲハみるけどアゲハなぜか視線をそらすの
殺気を感じて振り向いた目の前にはマインドジャックで脳鷲掴み。
精神的に抵抗できなくなった二人は玩具とかジェルとかでもういんぐりもんぐりにされちゃって、
それでまた空気の読めるシャオ君は辛抱たまらんなわけでなんですけど、
これ文章化したら長そうだよね。
すでに長えww
だが素晴らしい。
ネタ自体が長ぇよww
いや…でも…、書けないことは…ない、かな?
多分。自信ないけど。
うm
俺の中ではフーちゃんとマリーだとマリーの方が性に詳しいんだ・・・
んでもってある日、今日も一人寂しく自分を慰めたマリーは思うんだ・・・
マリー(そういえばフーちゃんもコレしてるのかな?)
そしてマリーは真夜中にフーちゃんの部屋に行き
マリー「フーちゃんはオナニーってどうやってしてるの??」
フー(オナニー・・・?なによそれ・・・聞いたこともないわ。アタシが知らないことをマリーが知ってるなんて生意気ね・・・)
フー「オナニーってなんのことよ。アタシが知らないことをマリーが知ってるなんて生意気だわ。マリー、オナニーってなんのことなのかしら?」
マリー(えぇ!?フーちゃんオナニー知らないんだ・・・うそぉ・・・皆してるのかなぁって思ってたよぉ・・・///)
マリー「えぇと・・・えぇと・・・その・・・気持ちいいことかな・・・?///」
フー「あら、リラックスの一種なのかしら?ちょっとマリーアタシにもそのオナニーってのを教えなさい。」
マリー「じゃ・・・じゃあ手取り足取り教えてあげるね・・・///」
そしてこっからずっとマリーのターンという夢を見た。
つまりは、2人で歩いていると変な声がして、ちょっと覗いてみたら
いんぐりもんぐりしちゃっているカップルをマリーとフーは目撃しちゃうわけで
マリーはフーちゃんやめようよ、みちゃわるいよといいながらも視線ロックオンなわけで
そのときカップルが誰かいる?物音しなかった的展開で二人とも動くに動けず
結局ぎょーしもーどなわけで、ひっついて隠れてるもんだからお互いのつば飲む音とか
衣擦れする音とかマリーのぽよんぽよんとかフーのすべすべふとももとかさらに
ちょっと興奮して身じろぎした時に触れ合っちゃった汗ばんだ肌とか、お互いわけもわからずドキドキしてきちゃうわけで
で、その場は結局延々とカップルの痴態を見せ付けられちゃってあれ、ふとみるとフーちゃん凄く
えっちな顔してる、とか思っちゃうマリーさんがいるわけで、よくよくみるとフーちゃんは自分に
持ってない魅力的な部分をもっているわけで、ちょっと悪戯気味にちゅって首筋にちゅーしてみたら
ひゃ、とかいって今まで聴いたことない声やだ、なにこれフーちゃん可愛いとかノリノリモードで
フーちゃんはヤバイと思ったけどテレキネシスっ娘超大胆でいろんな所いじられちゃうわけで
、苦し紛れにあんたアタシやらんでアゲハにでもやりなさいよってフーちゃんがいったらマリーさん
なんでアゲハさんのことがここででてくるの、なんでフーちゃん顔赤いのとか乙女の感がピーンときて
フーちゃんもアゲハさんのことすきなの、ばっばかなんでアタシがあんな奴のこと、ううんうそ絶対フーちゃんは
アゲハさんのことが好きなんだみたいになってそこからもうマリーさん怒涛の責めなわけですよ。
もうフーちゃんはとんでも無くいかされちゃって、最後の最後にはあうん、すき、すきだからもう許してとか
懇願しちゃうんだけど、なおさら許せないマリーはもう玩具とか取り出しちゃって
それで空気の読めるシャオは大変なことになっちゃうわけなんですけど、今回の出番は無いので自家発電するわけな感じ
なんだけど、やっぱ文章化したら長そうだね
>>112 だから長ぇってwww
そこまで書くんならもう自分で書けよwww
>保管庫の中の人
いつも迅速な収納乙です。
バーストストリーム制御できてねえぞw
>>106 >>112のネタに挑もうとしたけど無理過ぎた…。orz
明日も投下があるのか、楽しみにし始めている俺ガイル。
前スレで投下してた、タイトルだけシリーズ物っぽいヤツを投下してくよー。
うっすらと、室内を覆う湯気。
自分の動きに合わせて、ちゃぽん、という水音が響いた。
「…ふぅ」
浴槽には、一人で入浴しているマリーの姿があった。
誰も居ないのをいいことに、はしたないとは思いつつも浴槽の淵に頭を預けて伸びをする。
一糸纏わぬ姿で、かつ他に誰も居ないことが、マリーに開放感を与えていた。
「あぁ…。気持ちいいなぁ…」
思わず本音が出る。
マリーは再び伸びをすると、ゆったりと湯舟に身を預けた。
豊かな胸が、湯の浮力でぷかりと浮かぶ。
普段なら慌てて隠すところだったが、今日のマリーは特に気にも留めなかった。
(フーちゃんが居たら何か言われそうだけど…。今は、いいよね?)
フレデリカと共に入浴することも少なくはないのだが。
その際は、決まってマリーはバスタオルを纏っていた。
必要以上に露出することで、フレデリカに弄ばれることを防ぐ為である。
マリーにその気はなくとも、ついうっかり胸元を露出しただけで。
「何よそのおっぱい…!こんなものがあるから悪いのよ!!」
などと、良く分からない因縁を付けられて弄ばれてしまうのである。
確かに、自分の胸は「人並以上」だという自覚はある。
そしてフレデリカの胸が「はるか人並以下」であるという事も。
それをフレデリカがコンプレックスにしているように、自分だってコンプレックスとしているのだが。
その辺りの機微は、どうしても理解して貰えないようで。
マリーにとっての最善策は「フレデリカの目に付かないようにすること」であった。
ふと、浴槽に視線を落とす。
流れてきたらしいアヒルの玩具が、目の前に浮かんでいた。
「あ…、アヒル隊長…」
無意識のうちに、手を伸ばす。
きらきらとしたつぶらな瞳は、ただマリーを見据えていた。
アヒル隊長。
元はフレデリカの私物であったそれは、いつの間にか女湯のマスコットと化していた。
ちなみに正式名称は「紅蓮の隊長 アヒル殿」である。
フレデリカと、その時一緒に入浴していた子供によって名付けられたものだった。
一見すると、ただのアヒルの玩具。
しかし彼の存在は大変偉大なものであり、特に子供たちには非常に慕われていた。
「ちゃんと肩まで浸かって100数えないとアヒル隊長に怒られるわよ」と言えば、
子供たちは素直に、母親の言うことに従う程である。
子育てにも尽力している、母親にとっても非常にありがたい存在であった。
「誰か、忘れていったのかな?」
手に取ったアヒル隊長を、まじまじと眺めるマリー。
普段は脱衣所で丁重に保管されている為、子供かフレデリカが居ない時は浴室には無い。
しかもフレデリカと一緒に入浴すると、フレデリカは片時も手放さない為、
マリーはアヒル隊長に触れたことが無かった。
色鮮やかな黄色のボディを、指で押してみる。
ぺこりとした玩具特有の感触に、マリーは懐かしさを覚えていた。
(そういえばフーちゃんって、昔からお風呂に玩具を持ち込んでたっけ…)
幼い頃を思い出し、思わず頬が緩む。
単純な造形。
つぶらな瞳。
けれど、それがとても愛おしく見える。
目の前のアヒル隊長を眺めていると、幼い頃お気に入りだったぬいぐるみを思い出した。
いつも寝る時は一緒だったあの子も、こんなつぶらな瞳をしていたっけ。
アヒル隊長がぬいぐるみの姿と重なり、マリーは思わずアヒル隊長を抱きしめていた。
(…何でだろう。すごく懐かしい気分…)
感触も大きさも全然違うのに、マリーは思い出のぬいぐるみを抱きしめたような気持ちになっていた。
少しでもその感触を思い出したくて、更にしっかりとアヒル隊長を抱き寄せる。
懐かしくて幸せな記憶を呼び起こしたくて、無意識の内に目を閉じていた。
湯舟に浸かっている身体も、優しくて温かい思い出に包まれていく。
「…何、してんのよ?」
突然響いた声に気付き、顔を上げる。
するとそこには、入口で怪訝そうな表情をしてマリーを眺めるフレデリカの姿があった。
両手を腰に当て、首を傾げているフレデリカ。
一糸纏わぬ、仁王立ちである。
「………?」
フレデリカの視線は、マリーの胸元へと注がれていた。
視線を追って、自分の胸元へと視線を落とす。
「………!!」
するとそこには、マリーの胸に挟まれているアヒル隊長の姿があった。
小さい隊長を、無理に抱きしめようとしたことが災いしたのか、
アヒル隊長の頭は、マリーの胸の谷間にしっかりと埋まっていた。
マリー本人としては、童心に還ってぬいぐるみを抱きしめるような気持ちでいたのだが。
傍目には、どう見ても「いかがわしいこと」を連想させるものでしか無かった。
「………」
「………」
気まずい沈黙が、二人を包む。
マリーの腕と谷間から開放されたアヒル隊長は、ぷかぷかと湯舟に浮かんでいた。
>>120 ひよこ隊長と言えば鉄腕dashの俺はもう時代遅れなのか……
122 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 06:36:30 ID:gdC8np3J
大丈夫だよ…一緒だよ。
ごめんごめん。
もちろん見た目は鉄腕DASHのアヒル隊長がモデルだ。
そこは一般常識だと思ってた。
中身(?)はひよこ陛下をイメージしたってだけの話。
>>110 未成年を自称する輩は精神的にも18以上には思えんし、
どう考えても実年齢以下の頭の作りだろ
あ、自演でしたか
>>124 ID違うし自演じゃないんじゃないか?
いくら自演でもなぁw
未成年ならせめてROMれ。レスは返さないでいいから。
>>126 なんだかオラよくわかんなくなってきたぞー(悟空か
自演ってことは自家発電だよね。自家発電ってことはおなぬーだよね。
ということは、フーちゃんはアゲハ助けた夜にさ、マリーの辛抱溜まらんおなぬーみちゃって
火照った体がパイロクイーンなわけだよね。きっちり最後まで目撃しちゃって逃げるように部屋に飛び込んで
ドア閉めてベッドに倒れこんで大きく深呼吸しちゃうわけでそこでマリーのあられもない姿とか
声とかイっちゃった時の聞いたこともない艶っぽい喘ぎとか思い出しちゃうわけで
<バーストストリーム>
その時私は何を考えていたのかわからない。
でも、あんなマリーは見たことが無かった。
そう、みた事があるわけが無い。だって私は女で、マリーも女だからだ。
それに別に私は性の対象としてみてるわけではない。
でも、でも。
(あの子、あんな声……出しちゃって……)
いつも私の後ろにいたマリー。
私自身彼女のことは大抵知っているし、
きっと、マリーも私のことを知っているだろう。
私の知らないあの子。
でも、きっと、今の私も、あの子は知らない。
そっと、右手をスカートの中へもぐりこませる。
ショーツをよけて、熱くなっている部分へそっと指を差し込んだ。
「……ふ、ぁ……、はぁん」
最初は撫で回すように、そして次第に捏ね回すように。
さっきあの子がしてたように。
「……んっ……んっ、あ、は……あ、はぁん!!」
止まらない、何か、いつもと違う。
マリーのを見たから? それともアゲハでしているマリーをみたから?
「…あ、やん、やだぁ、これ、とま、らないっ……はぅ、あぁん、んっ」
もう、片手じゃ足りない。
「あうっ、やだ、やだやだぁ、あ……、あぅ、んっ!! 気持ちい、気持ちいよ……」
膝を立てて、うつ伏せになって、両手をスカートの中でリズミカルに動かす。
はたから見ればなんてはしたない格好だろう。
でも、気持ちいい。頭の中が真っ白になるほど、気持ちい。
「んっ……んーっ、あ…ぁ…あん…っ!!」
気づけばショーツがぐっしょりとなっていた。
ねとねとした、液体でまみれていて、とてもいやらしい。
もう一度ショーツの上からしつこく撫で回したあと、
両の手で、ずずっと、ショーツをずり下げた。
あそこから液体が溢れ出ていて糸を引いている。
私はごくりと唾を飲んだ。
「はぁ、はぁ、はぁ、私、凄くはしたないわ」
そういって、いままでお預けをしてきた、クリトリスへ
指をそっと這わせ…、
「んふふ、フーちゃん、凄く、エッチだね?」
マリー声がした。
</バーストストリーム>
んでじつはマリーさんフーちゃんが覗いてるのは委細承知で見せ付けてたんだね。
それでフーちゃんが辛抱溜まらんとなると同時に追っ掛けて先回りしたマリーも辛抱溜まらんなわけで
でもフーちゃん私でしてたの? それともだれでしてたの?見たいな話になって
はわわわわとか、うろたえてるフーちゃんの小股にマリーの指が絡みつくわけで、
お預けしてたクリちゃんをじれったく愛撫されちゃうわけだね?
だれでしてたの?私?それとも ア ゲ ハ さ ん?
見たいな感じでじれったくつんつんされたり、上半身剥かれて乳首をぴんぴんされたり、
舌でころがされたり、もうフーちゃんはおもらししたみたいにぐっしょりしちゃって
わかんないとぅ、ゆるしてよぅとかくすんくすんむせび泣いちゃうのね?
んじゃマリーがアゲハさん好きなの? ってきいてうん、とうはいわないまでもそうかもしれないわ、とか
つぶやいちゃったらさあ大変。そうなのそれじゃいっしょだね、とかマリーさん笑顔で
それじゃいっしょにしよっかみたいなことになっちゃって、でも負けないからって何の勝負な感じで
私のほうがアゲハさんが好きってこと解らせてあげる見たいな感じで、もうまたとんでもなくフーちゃんは
マリーにいかされちゃって、新技テレキネシスでバイブレーションとかもでちゃって、もうフーちゃん
いろんなところからいろんなものを出しちゃうくらい腰砕けになっちゃって、
そこで空気の読めるシャオ君は大変なことになって翌日干からびた姿で発見されるわけなんだけど
ちょっと、ムラムラしたからテレカで電話かけてくるね。
バーストストリームって難しいね
まwwwたwwwおwwwまwwえwwwかwwww
いいぞ もっとやれw
>>132 ネタ職人乙www
つーかお前、普通に文章化出来てんじゃねぇか!
シャオ以上に空気読んでどうするwwGJwww
>>132 ついに干からびたw
つか空気読めるシャオ君はなにしてるかまでわかんのか?
最近なんかこのスレのレベルがあがっちゃってる気がしまつ
つまりGJ
シャオが干からびてる内に、
>>44 >>75の続きを投下していくよ。
・初っ端から二穴責め
・汁
・キャラ崩壊気味
・フーちゃんが色々と大変なことに
139 :
負けず嫌い:2009/07/06(月) 00:27:51 ID:8dZWm4qH
−くち、ぬち…っ
「…や、あァ、いやッ!」
−つぷっ、ずちゅ…
「ひあッ…!はッ、あ、やァ…、あぁァ…ん!!」
狭い何かを、無理矢理こじ開けるような淫靡な水音が響き渡った。
その独特な音に合わせて、フレデリカは声を上げる。
カイル自身を受け入れ、快楽に溺れる時とは違う声色。
まるで、悲鳴そのものだった。
「…あッ!や、いや、あぁあ…!!」
カイルの指の動きに合わせ、びくびくと身体を震わせるフレデリカ。
人差し指は、第二関節の辺りまで蕾の中に埋まっていた。
指を出し入れするだけで、フレデリカの全身を快楽とは異なる電流が駆け巡る。
指先を曲げて内部を責められ、指を入れたままで蕾を押し拡げるかのように円を描く動きをされる。
ぐちぐち、という生々しい音が響いていた。
「やだ…!いやッ、痛い…ッ…!!」
まるで内臓を弄ばれるような感覚。
自分の意思とは関係なく、身体が跳ねる。
カイルの指が内部を蹂躙するたび、引き攣れるような痛みがフレデリカを襲った。
痛みが快楽に変わるのとは違う。
痛みは、痛みのまま。
そして快楽は、快楽のまま。
相入れないはずの二つの感覚。
その二つが、例えようのない強い「衝撃」となり、フレデリカの身体を犯していた。
「…ん、んん…ッ!!やだ、やだぁ…!!」
「逃げんなよ」
「あっ、あ、やあァァ…ッ!!!」
後ろを責め立てるカイルの指。
それから逃れようと、フレデリカは無意識の内に身体を浮かせていた。
しかし、空いていたカイルの手がフレデリカの腰を掴む。
そのまま下へと引き戻される。
胎内のより深くを貫くカイル自身に、フレデリカは激しく全身を震わせた。
カイル自身と指を軽く締め付けると、フレデリカは軽い絶頂に達していた。
140 :
負けず嫌い:2009/07/06(月) 00:28:20 ID:8dZWm4qH
カイルの上で身体を起こすことすら出来ず、カイルの胸に倒れ込むフレデリカ。
ぜぇぜぇと、荒い呼吸を繰り返していた。
灼けつくような吐息が、カイルの胸を撫でる。
吐息と共に、唾液が僅かに垂れ落ちていた。
「今、イッただろ。すげぇ反応だったな」
「…はぁ、はぁ…」
「言うこと聞かねぇから、こういう事になるんだからな?」
「………ッ」
以前にも、同じようにフレデリカが「交替」を拒否したことがあった。
徹底的に焦らされ、逆上したカイル。
その際に、嫌がるフレデリカを押さえ込んで「後ろ」を無理矢理責めたのだった。
「…っさい、…バカ…」
「んな事言ってる割に、こっちは凄い締まってたぜ?」
そう言って笑うと、カイルは繋がったままの身体を前後に揺すった。
カイルの動きに合わせ、結合部からはぐちゅぐちゅという水音が響く。
「…ッ!!」
「な。相当濡れてんの、分かるだろ?」
「ん、あ、…やだ…!!」
後ろを責められている間中、秘唇からだらだらと溢れていた愛液。
そのほとんどが、尻の方へと伝っていた。
一度指を引き抜くと、蕾の周りをべとべとに汚す愛液を指で掬う。
指にも絡めると、再び蕾へと指を捩じ込む。
新たな潤滑油を得て、フレデリカの蕾は先程よりもスムーズにカイルの指を受け入れていた。
「これだけ濡れてれば、ローションも要らねぇな」
「…ふぁ、…んん!!!」
たっぷりと愛液を絡められ、前からも後ろからもぐちゅぐちゅと淫らな音が響く。
慣れ始めた身体は、少しずつ痛みを忘れ、快楽だけを受け取りつつあった。
後ろを責め立てる指は、既に付け根まで蕾に埋められている。
中を掻き回すたび、フレデリカは俯いたままで身体を震わせ、喘ぎながらも嬌声を上げていた。
141 :
負けず嫌い:2009/07/06(月) 00:28:44 ID:8dZWm4qH
「随分慣れたみたいだな…。足りるか?」
「…え、…なに…?」
「こういうコト」
「……ッ!…あ、ああ、ふああッ!!」
ずるり、と引き抜かれた指。
再び指先が埋まったかと思うと、後を追うようにもう一本指が滑り込んできた。
カイルの指は、充分過ぎる程にフレデリカの愛液に塗れていた。
そのため、十二分に解されたフレデリカの蕾は易々とカイルの指を受け入れる。
しかしそれは物理的な問題だけであり、更に内部を押し拡げるような圧迫感に、
フレデリカは呼吸の仕方さえ忘れ、陸上に上げられた魚のように喘いでいた。
「指、一本じゃ足りなかっただろ?」
「…ぁ、…やだぁ…、…抜い、てよぉ……ッ!」
「何でだよ。お前のココ、めちゃくちゃ絡み付いて来てんのに」
「…ふぁ、…ん、んん…ッ!」
「どうせすぐ慣れるさ。我慢してろよ」
「……ッ!!あ、あッ、やあぁ…ん!!」
ぐちぐち、と狭い穴を蹂躙するような音を立てるカイルの指。
二本に増えたそれは、無遠慮に見えてフレデリカの弱いところを的確に責めていた。
フレデリカの身体は、堪え難い恥辱と快楽によってうっすらと赤みを帯びている。
ぽろぽろと零れる涙や、嬌声と唾液を漏らす唇。
嬌声を堪えることすら出来ず、快楽に溺れた瞳がカイルの方を見る。
向いているのに、何も映さない瞳。
この瞳を、身体を、もっともっと汚してやりたい。
カイルは、自分がそんな後暗い欲求に支配されていくことをはっきりと自覚していた。
142 :
負けず嫌い:2009/07/06(月) 00:29:22 ID:8dZWm4qH
「なぁ、フレデリカ」
「…な…に……」
後ろを責め立てる手は、止まない。
加えて前も、忘れた頃に揺さぶられて快楽を引きずり出される。
犯されている蕾を中心に、フレデリカの身体は狂うような快感に浸食されていた。
駆け巡る快感とは違う、神経を蝕むような感覚。
それでも、多少は慣れ始めた為か。
絶え絶えながらも、言葉は返せるようになっていた。
「こっち、挿れてみてもいいか?」
「…はァ!?…何、言ってん…のよ…!?」
「いやいや、冗談じゃないぜ」
「こんなの…、入る訳、ないでしょ…!!?」
「どーかなぁ。『指が三本入れば挿れられる』って言うけどな?」
「だから、アンタのは大き過ぎるって言ってんでしょ!?無理よ無理!絶対に!!」
一気にまくし立てると、荒い息を吐いて肩で息をするフレデリカ。
その様子を見て、カイルは苦笑いを浮かべていた。
「じゃあ、今日は止めとくかな」
「そうよ、当たり前じゃない!…………え?」
「そうそう。これからじっくり開発してけばいいんだよな?」
「え…、ちょっ、違…っ」
「遠慮すんなって」
狼狽するフレデリカをよそに、まるでいたずらっこのような表情で笑うカイル。
幼い頃と変わらない笑顔は、幼い頃には想像もつかなかった卑猥な言葉を口にしていた。
「ま、いいや。もう一回イカせてやるよ」
「…なッ、何、言って……、ああッ!?」
いきなり後ろの指を引き抜くと、指先をシーツで拭う。
突然のことに、反射的に身体を跳ねさせるフレデリカ。
カイルは両手でフレデリカの腰を掴むと、そのまま上下に揺さぶった。
143 :
負けず嫌い:2009/07/06(月) 00:30:05 ID:8dZWm4qH
「やだッ、あ、はあ、あッ…!!」
脱力しきったフレデリカの身体の重みと、その身体を持ち上げてやる余力が無いカイルの腕。
そのせいで、奥深く繋がったまま僅かに動かすのが限度だった。
長い間焦らされ、後ろを責めている間は断続的にフレデリカの秘唇が締め付けていたカイル自身。
自分が思っていたよりも、ずっと疲弊していたようだった。
(…ま、後で逆になれば大丈夫だろ)
呑気に構えると、再びフレデリカを責め立てる。
結合部は、ずぷずぷとまるで粘液を掻き混ぜるような音を響かせていた。
「…ぁ、あ…。やだ、さっきより、大きい…!」
「…当然だろ?」
「何、で…?」
「オレが、どれだけ待たされたと思ってんだよ?そりゃちょっとくらいは萎えるっての」
わざとらしく、呆れたような溜息を吐いてみせるカイル。
フレデリカの瞳が、困惑したように揺らめいた。
「折角、黙っといてやろうと思ってたのになァ」
「…う、…ッ!」
「これで、完全にお前の負けな」
「…そん、な…」
「ついでに言っとくと、オレまだイケそうにねぇから。誰かさんに焦らされまくったからかなァ」
「………ッ!」
「だから、イッた後はちゃんとオレの言うこと聞けよ…?」
フレデリカの返事は待たず、強く腰を掴むと激しく揺さぶる。
自分の上で、あられもなく嬌声を上げるフレデリカ。
その痴態を見ている内に、カイルの呼吸も荒くなる。
もう、限界だった。
何とか形だけは保っていた理性が、少しずつ壊れていく。
自分の内に存在する獣が、場所を明け渡せと唸っている。
いつしかカイルは、本能のままに腰を打ち付けていた。
144 :
負けず嫌い:2009/07/06(月) 00:30:27 ID:8dZWm4qH
無意識の内に、唇が歪む。
やっと手中に収めた「獲物」を、思う存分貪れることに。
痴態だけでなく、自分の内にあるそんな感情にすら興奮していることに。
「…あっ、あ!いやああああァッ!!!」
何も考えられなくなった頃、フレデリカの絶頂に達する声でカイルは再び理性を取り戻していた。
一際きつく、カイル自身を締め付けてくるフレデリカの秘唇。
短時間での行為は、焦らされた自身にはまだ物足りなかったようで。
一度耐えれば、何とかやり過ごすことが出来た。
「…っはぁ、…はあ…っ…」
ぐったりとして、カイルの胸に身体を預けるフレデリカ。
全身で息をするかのように、呼吸のたびに身体を上下させていた。
そんなフレデリカの背中を、宥めるように撫でてやる。
汗ばんだ身体は、突然のことにびくりと震えていた。
「…何だよ。すげー敏感になってんじゃん」
「……っは、…るさ…い…わ…」
「…でも、良かったんだろ?」
「……ッ!」
カイルの上に置かれていた掌が、握り締められる。
その様子に、カイルは思わず笑みを浮かべていた。
「いつも以上に反応良かったもんなぁ」
「………」
「可愛かったぜ」
「……ッ!!!」
言葉の代わりに、握り拳がカイルの胸を叩く。
力も入れられない程に消耗しているフレデリカ。
きっと今の一言は、そんな彼女にとって非常に気に喰わないものだろう。
本心なんだけどな。と思いつつも、カイルはフレデリカの頭を撫でていた。
145 :
負けず嫌い:2009/07/06(月) 00:31:41 ID:8dZWm4qH
「…さ、そろそろ交替しよーぜ」
頭を撫でていた手を止め、促すようにぽんと叩く。
まだ呼吸は乱れていたが、身体を動かせる程度には落ち着いていた。
「………」
身体はまだ、繋がったまま。
自分だけ絶頂を迎えさせられた。
あんなことやこんなことを言われたし、された。
自分が自分じゃないみたいに、すごく乱れてしまった。
面白くない。
本当に、面白くない。
上体を起こし、ふくれっ面を見せてそっぽを向くフレデリカ。
顔に書いてあるどころか、全身で不満だと意思表示をする。
「…カイルの馬鹿」
「馬鹿でもいーよ。ほら、交替交替」
「…イヤよ!」
「……お前なぁ」
あまりに予想通りの言動に、思わずうなだれるカイル。
しかし今日ばかりは、このわがままに付き合う気分では無かった。
「お前の負けだろ?言うこと聞けよ」
「イヤよ!大体、どこが『ちょっとだけ』なのよ!」
「オレの中ではちょっとなんだよ」
「あんな事しておいて!?この変態!」
「ああ、変態だぜ。だからどうした?」
「ぐ…ッ!!」
言葉を詰まらせるフレデリカ。
にやりと笑うと、カイルは言葉を続けた。
「変態な上に、今度こそ本当に我慢の限界だからな」
「だから…何よ」
「これ以上言うこと聞かないつもりなら、後ろから犯すぞ?」
「……やだッ、それだけは嫌ぁッ!!」
途端に目を見開き、首をぶんぶんと振るフレデリカ。
この場合の「後ろ」とは、いわゆる後背位を指す。
以前試しにとやってみたところ、フレデリカが「とても感じて」しまったのだった。
屈辱的な体位で感じてしまったことは、フレデリカのプライドを大変傷付けていた。
「なら、さっきみたいにもう一度あっちに指突っ込んでやろうか?」
「もっと嫌よッ!!」
「ははッ、じゃあ決まりだな」
「うるっさいわよ!!」
146 :
負けず嫌い:2009/07/06(月) 00:32:15 ID:8dZWm4qH
顔を真っ赤にして、尚も歯向かおうとするフレデリカ。
しかし、カイルの言葉が冗談でないことは分かっている為、渋々ながら身体を起こす。
カイルの胸に両手を着き、身体を浮かそうとする。
「…っん…」
引き抜こうとすると、名残惜しそうに絡み付く自分の秘唇。
与えられる快感に、身体が素直に動かない。
半ばまで抜けたところで、カイルがいきなり上体を起こした。
「やっぱり止めだ」
「え…っ?」
いつの間にか、腰と背中に回された手。
フレデリカの身体を支えると、そのまま背後へと引き倒す。
突然反転した景色に、呆然とするフレデリカ。
そんな視界を遮るかのように、カイルが自分を見下ろしていた。
「ごめんな」
「何…、どうい」
「もう、待てねぇ」
そう呟いて、フレデリカの両脚を広げさせると。
引き抜いたばかりの自身を、奥深くへと突き立てていた。
「ッあ!やぁあ!!」
「………」
「いや、いやッ、ああぁん!!!」
ずぷ、じゅぷっ、と水気をたっぷり含んだ卑猥な音が響く。
打ち付けるようなカイルの動きに合わせ、フレデリカは半ば絶叫のような嬌声を上げていた。
「あッ、やだッ、止めてよぉ…!!」
「………」
「カイ、ルぅ…ッ!!」
返事は、無い。
カイルはフレデリカを見下ろして、ひたすら腰を動かしていた。
無表情で、焦点の定まらない瞳。
今までに見たことの無い、カイルの姿。
本能的な恐怖から声を上げそうになるが、勝手に上がる嬌声に掻き消されていた。
147 :
負けず嫌い:2009/07/06(月) 00:32:44 ID:8dZWm4qH
(…やだっ、アタシも…変になってる…!)
口を開けば、快楽に溺れきった嬌声しか出て来ない。
先程までの行為で、散々後ろを責められて敏感になってしまったのか。
単調に突き上げるだけのカイルの律動に、フレデリカは嬌声を上げ続けた。
「…っは、……ッ、あ、ああッ!!」
不意に律動が止んだかと思うと、脚を持ち上げられる。
脚はカイルの肩に預けられ、先程よりも更に奥を貫かれた。
「…やっ、いやッ!やだあぁッ!!」
涙が溢れ、フレデリカの頬を汚す。
流れ落ちたそれは、シーツに染みを作っていた。
ぎりぎりまで引き抜き、最奥を貫く。
挿入したまま、胸に手を伸ばして硬くなった先端を責める。
カイルが与えてくる刺激の全てが、ただひたすらに気持ち良かった。
シーツの端を掴み、涙と唾液を垂れ流しながら、狂ったように声を上げる。
カイルの荒い吐息や、ギシギシと軋むベット。
そして、繋がった箇所から響く卑猥で激しい水音。
それらの音さえも、更なる快楽を得る材料でしかなくなっていた。
(…やだっ…、また…!!)
不意に、背中を何かが駆け上がってくる。
身体が勝手にがくがくと震え、それと同時にカイルが一際奥を突き上げてきた。
「あッ、んあぁ、カイル、カイルッ…!!!」
「………ッ!!」
フレデリカが、足をぴんと伸ばして絶頂に達したのと同時に。
カイルもまた、フレデリカの胎内に精を放っていた。
148 :
負けず嫌い:2009/07/06(月) 00:34:11 ID:8dZWm4qH
「…はぁ、…はぁ…」
「……ぁ、…っはぁ…」
肩を上下させ、荒い息を吐き続ける二人。
一呼吸置いてから、カイルはフレデリカの中から自身を引き抜いた。
少しして、こぽりという音と共に白濁がフレデリカの秘唇から溢れ出る。
息を乱しながらも、胎内から白濁が溢れる度にフレデリカは身体を震わせていた。
「………」
「はぁ…、あぁ…」
フレデリカはカイルから顔を背け、脱力しきった身体をベットに預けていた。
薄い胸が、呼吸の度に激しく上下している。
そんなフレデリカを見下ろしながら、カイルも同じように息を乱していた。
「…おい」
「…………」
「こっち向けよ」
不意に陰った視界。
カイルが、フレデリカの上に覆い被さっていた。
素直に振り向くのは不愉快で、ぷいと顔を背ける。
その様子に、小さな溜息が聞こえた。
カイルの右手が、フレデリカの頬を捉える。
「なぁ、フー」
「…何よッ!……んんッ…!」
苛立って、顔をカイルの方へと向けるのと同時に。
カイルの唇が、フレデリカの唇に重ねられていた。
「…っん、…ふ、ぁ…ッ」
ぴちゃぴちゃという音と共に、絡み合う舌。
敏感な身体は、それだけでも充分な快感を手に出来る。
フレデリカは無意識の内にカイルの首へと手を回し、互いを貪るように求め合っていた。
149 :
負けず嫌い:2009/07/06(月) 00:35:45 ID:8dZWm4qH
「…大丈夫か?」
「何がよ」
「身体。しんどくねぇ?」
「キツいに決まってんでしょ」
「…だよなぁ」
行為を終え、服に袖を通していくフレデリカ。
カイルは下着だけ身に着けると、ベットの上でフレデリカの様子を眺めていた。
「ごめんな。今日は何か、途中から意識飛んでた」
「へぇー、そう。いつもと変わらないくらいには酷かったわよ?」
「それは、お前が焦らしまくった揚句にオレの言うこと聞かねぇからだろ」
「だって…」
「いい加減に学習しろよ」
「……うるさいわ」
「もしかして、誘ってんのか?」
ベットから起き上がると、着替えを終えたフレデリカに詰め寄る。
たじろぐフレデリカを壁際に追い詰めると、壁に片手を付いてフレデリカを見下ろす。
元から小さな身体を更に小さくして、フレデリカはカイルを見上げた。
先程までの激しい行為を思い出したのか、瞳には緊張の色が浮かんでいる。
「誘ってなんか…ないわ」
「そうか?」
「そうよ」
「本当に?」
「しつこいッ!!」
「…ッだぁ!!」
−ゴスッ!
鈍い音と共に、フレデリカの肘鉄がカイルの鳩尾に決まっていた。
呻きながらその場にうずくまるカイルを尻目に、フレデリカはドアへと向かう。
「調子乗ってんじゃないわよ」
「…ッてぇぇ…!」
「アンタは、単なる練習相手。勘違いしないで」
「…そうかよ」
「何よ。不満でもあるの?」
「ああ」
「…言ってみなさいよ」
「オレが言うことじゃないかも知れねぇけどさ。マリーへの当て付けのつもりなら、もう止めろよ」
「…ッ!余計なお世話よッ!!!」
−バァンッ!!
八つ当たりするように、大きな音を立ててドアを閉める。
ばたばたと、せわしない足音が響いて、小さくなっていった。
「…畜生」
漸く立ち上がったカイルは、吐き捨てるように呟いた。
150 :
負けず嫌い:2009/07/06(月) 00:37:15 ID:8dZWm4qH
「………」
苛立った様子で、廊下を歩くフレデリカ。
図星を指されていることが分かっているからこそ、苛立ちが抑えられない。
…もしマリーがこのことを知ったら、何て言うのかしら。
「そういうことは、本当に好きな人とするんだよ」とでも言いそうよね。
でもそれは『愛される女の傲慢』ってヤツだわ。
アタシはそんな甘ったるいモノは、要らない。
女王なんだから。女王らしくなくちゃいけないんだから。
…男に抱かれて悦ぶなんて、女王失格よ。
カイルとの関係は、まだ誰にも気付かれてない。
まあ、シャオはもしかしたら気付いてるかもしれないけど。
人のことに口を挟む暇があるんなら、マリーとよろしくやってればいいのよ!
とにかく、今度こそはカイルに勝ってやるんだから。
…焦らし過ぎたらいけないって事は、良く分かったし。
さあ、部屋に戻って作戦の練り直しよ!
いつの間にか、すっかり機嫌を直していたフレデリカ。
意気揚々と軽い足取りで、自分の部屋へと戻っていった。
一方その頃、カイルはベットに突っ伏して盛大な溜息を吐いていた。
「くそぉ…。何やってんだよ、オレ…」
そもそもフレデリカが「勝負」を持ち掛けてきたのは、シャオとマリーが付き合い始めた直後のことだった。
自分達も、もう子供ではない。
付き合うことが、身体の関係を持つことと同義であることも分かっていた。
151 :
負けず嫌い:2009/07/06(月) 00:37:43 ID:8dZWm4qH
相手にするつもりは無かったのに、挑発されてそのままなし崩しに抱いてしまった。
男なんだから仕方ないと言ってしまえばそれまでだが、それだけで何度も抱けるものでもない。
いつしかカイルは、フレデリカに仲間以上の感情を抱くようになっていた。
「なのに、なぁ…」
フレデリカにとっては、カイルはどこまでも「練習相手」でしか無いのだった。
その理由が、マリーかあるいはシャオへの対抗心なのだから余計にタチが悪い。
もしも今、自分が想いを打ち明けたとしたら。
冗談だと思って、肘鉄でも喰らわせてくるのに違いなかった。
「どーすりゃいいんだよ、オレ…」
抱きたい。けれどこのままの関係は嫌だ。
どうすれば、フレデリカに気付かせることが出来るのか。
カイルは、常にその無理難題に頭を悩まされ続けていた。
ふと、ベットに残っていた長い金髪が目に留まる。
カイルはそれを指に絡めると、苛立ちを堪えるかのように枕に顔を埋めていた。
「…あの鈍感女。いい加減、人の気も知れっての…」
まだ僅かに、フレデリカの温もりと匂いの残った枕。
カイルは枕に顔を埋め、無言のままで枕を抱きしめていた。
以上、完結。
複雑な男心と、単純な女心。
ていうかフーちゃんが馬鹿誘い受けだ。orz
>>136 不愉快だ、僕の思考を読んだのか……ッ!!!
ってシャイなんとかさんがいってたから大丈夫じゃないかな
PSY大気凄いね、ぼっきんぼっきんだね。
でも6巻でのマリーさんの
え、なに?
って言った時のシャオの報われなさは異常。
だから、ちょっとばかしフーチで悪戯してもいいと思うんだよね。
よかシャオが自分に言い聞かせてるうちに今度は白いフーチと黒いフーチに加えて
自前のフーチで、二穴どころか3穴攻めできるんじゃないかという考えに至り、
今日も自家発電に勤しむわけだよね。でもあれ?フーチってもっと長く伸ばしたら
触手攻めもできるんじゃね?とかに至り、アンチPSYもあることだし無理やり
襲ったりしたらシャオ無敵だよね、なんでもできるね。うらやましいね。
でもそんなことを考えてるうちに雨宮さんのマインドジャックで脳鷲掴みされて
あなた、いい犬になりそうね
とか言われちゃって、アゲハにちょっかい出そうとするマリーをちょっと二人で
責めまくっちゃったりして、役得と公開の中で、それでも燃えちゃうシャオがいて
その間になんかフーちゃんとアゲハが楽しくおしゃべりしてて
もう、雨宮シャオマリーは怒髪天で有頂天なわけで
こんどは3人揃ってむちゃくちゃに二人を責めちゃうわけなんだけど
体力が減ったらヴァンの出番のわけで
もう、なんかきりないね。
ほんとこれどういうことなの……
155 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 08:27:41 ID:VIWuqn8V
≫152
GJ!! すっげぇよかった! 続きがあるなら激しく希望。
馬鹿誘い受けって全然そんなことないと思うぜ。むしろフーちゃんらしくてすんなり読めた。
報われないカイル乙wwwとにかくGJ!
≫153
まwwwたwwwおwwwまwwwえwwwかwww
しかもどんどんハードル高くなってるwwwww
>>152 カイルがふーちゃんを肉どryにすればいいんだ(((((
フーちゃん弱いよフーちゃん
足手まとい呼ばわりしたアゲハに守られるフーちゃんかわいいよフーちゃん
152>神作!GJ!!
このくらいの方がフレデリカっぽくていいかも、なんて思った今日この頃。
参考にしたいんだけどネオ(笑)天草の隣にいる人って名前あったっけ?
>>162 あっちの意味で場慣れですね、わかります
161は俺
そうか俺は変態だったのか(((
お前らが険悪な間に俺はマリーとフーちゃんにダブルフェラしてもらうかw
二人とも一生懸命で可愛いよ
>>167 そこまで険悪でもない(とぉもう
ダブルフェラって…
交互にやってもらうのか?(ゴクリ)
フタリの唾液が混ぜ混ぜ…
空気の読めるシャオさん出番ですよー
椅子に座らせられる、俺。
どうしてこういう展開になったかはわからない。
わからないが、1つだけわかったことがある。
男の足の間は調度、女の子二人分の広さということだ。
視線を下げる。股を開いた俺の間に、
マリーと、フレデリカがいた。
二人とも顔を高潮させている。
もう一度言おう、どうしてこうなったかは、解らない。
解りたくもない。いや、解っちゃいけない気がする。
ちょっとマリーの頬を撫でて、そのまま胸にまで指を下ろし
むにゅっと、揉みこんだ。凄くやわらかい。
「んっ……」
っと小さく声を出し身を硬くしながらも揉みこむ指に
体を任せている。
今度はフレデリカの顎をつっと人差し指で撫でた。
猫みたいに手に擦り寄ってきて、
「んむ……、ちゅ……」
その指にキスをし始めた。
柔らかい唇を存分に指で蹂躙する。
ちゅるりと、人差し指と中指で前後にゆっくりと
動かしてやると、とろんとした視線で、
指に吸い付いたり、舌を絡ませたりしてくる。
そこで、俺の下半身にマリーの手が触れた。
「フーちゃんばっかり、ずるいです」
ジー、っとズボンのファスナーを下ろし、
下着の上からすりすりと俺のイチモツを撫でだした。
「凄い……、熱くて、硬くて、びくびくしてます」
そして顔を近づけて、
「んふ、いい匂い……ちゅ」
下着越しにキスをした。
「んー、んふ、んふふふふ、凄い、脈うってます……」
頬ずりするようにキスと愛撫を続けるマリー。
形にそって指で擦られる感触と、マリーの唾液で
どんどん下着上からでもくっきり形がわかるくらいに
俺のモノは大きくなっていった。
「……ちょっと、私もそっちがいいわ」
そういって下着越しのキス遊びにフレデリカの舌も加わってきた。
「はむ、……ちゅ、んむ、んふ、すごい……」
「んー、ちゅ、…ちゅ、ちゅ、んふ、んふ」
下から上へ、下から上へと繰り返し下着越しに舐め上げられ、
俺のものは既にギンギンのぎっちぎちである。
「はむ、ちゅ、んふ、んふふ、……もう、エッチです」
「ちゅ…んむ、そうね、スケベな子がはみ出てきちゃったっわね」
見ればトランクスの中で俺のイチモツは反り返り、
布のガードを突き破ってヘソ下あたりに頭を覗かせていた。
マリーとフレデリカはお互い目を合わせてふふっ、と笑うと
俺のイチモツ目掛けて舌を伸ばし、
ぺろん、とまずはマリーが舐めた。
ちゅる、と次にフレデリカが軽めに吸い付いた。
「もう、お汁がこんなにでちゃって」
と、マリー。
「んふふ、びくびくさせちゃって。
がまん出来ないの? どうして欲しいの?」
と、フレデリカ。
俺が答える前に
またマリーが先端に舌を這わせた。
今度は長めに、下着からででた先っぽだけを舌で転がし
そして唾液を絡ませる。
「ちゅ、ん、…は、ちゅ、んー、れろ、れろん……」
露出部分だけを上下左右に舌で転がす。
その時俺はどんな顔をしていたかわからないが、
マリーは俺を見ながら、楽しそうに、そして隠微に俺のモノを
唾液まみれにしていった。
散々転がして満足したのかマリーが顔を離す。
マリーの口から唾液と、汁のまざった糸がつーっとたれた。
そして入れ替わりに、フレデリカがパクッと俺のモノの先端をくわえこんだのだ。
ちゅるる。と音が響いた。
マリーが塗した唾液を全て吸い取るように、
フレデリカは俺のモノに吸い付いていく。
「……ちゅ、…ちゅぱ。……ちゅるるる、んふ、ちゅ、ちゅる」
強く吸い込んで、そして、ぱっと開放され、さらに強く吸われる。
繰り返し繰り返し弄ばれ、俺はその時思わず声をあげてしまったのではないか
フレデリカが、それをみてニヤリとわらい。
俺の下着を下し、先端だけではなく、俺のモノを大きくくわえて
れろん、と大きく舌を絡ませ――
れろん
れろん
れろん
れろ
れろ
れろ
れろ
れろれろれろれろれろ―
ヤバイ、と感じた時にはもう遅かった。
フレデリカは舌を淫靡に動かし、唇で俺のモノをがっちりホールド。
「んふっ、ちゅ……れろ、ちゅぱ、ん、ん、ん、……んふっ」
前後運動はない。唇でがっちりと固定されつつ、
舌であちらこちらを舐られた。
竿に絡められ、亀頭を転がし、筋裏をぬろぬろと弄ばれる。
俺はたまらず本能的に腰を前に突き出した。
いきなり喉の奥を突かれ、ん、とフレデリカが顔を歪める。
だがそれだけ、フレデリカはかわず、俺に口だけを差し出して
れろれろと、舌を動かしていた。
「ん、…んふ、ちゅぽ、ちゅる、はむ、…ちゅぴ、ちゅる」
いつも強気な彼女が俺のモノに素直にしゃぶりついている。
その事実に俺は多少扇情的なものを覚えた。
ゆっくりではあるが、前後に腰を動かしてみる。
ちゅぽ、ちゅぽ、ちゅぽ
ちゅぽ、ちゅぽ、ちゅぽ
と、リズミカルに音が鳴り響く、
その音が恥ずかしいのか、フレデリカの顔がさっきよりも高潮し、
そして視線は潤んでいた。抵抗は無い、
手は相変らずだらんと下げているままだ。
く、っと腰を出しそのままで止める。
フレデリカは突きこまれた状態になるが
それでも舌の動きは止まらない。
ゆっくりと腰を引き、ちゅぽん、とフレデリカの口から
俺のモノがでる、唾液と、汁でぬるぬるどころではなく
てかてかとひかり、そしてねばっこい糸がフレデリカの口から
俺のモノまで繋がっていた。
俺はフレデリカの頭を撫でてやり、
そして顎に指をあててついっと、こちらを向かせて、
さらにフレデリカの口へと、そしてフレデリカは陶酔した表情で
あーん、口を開き、舌を伸ばした。
しかし、おかしい。
そこからピクリとも前に進まない。
もっと口の中を味わいたいのに、
強気な彼女の喉をずんずんと突いてあげたいのに。
「ずるいです」
マリーがいた。
テレキネシスで俺とフレデリカががっちり固定されている。
「二人ばっかで、ずるいです」
そして、俺だけ拘束が解ける
「フーちゃんは暫く見ててください♪」
にこっりと笑ったマリーに俺は殺気を覚えた
思わず、縮みこむ俺のイチモツ、のはずだがオカシイ
これはどうしたことだ。ギンギンである。
なぜだ。
なぜか。
俺のイチモツは、マリーのおっぱいに挟まれていた。
「ふふ、嬉しい、フーちゃんの時より大きくならなかったらショックでしたけど」
そういってマリーはぱふん、と胸を挟み込み、しゅっしゅ、と両の胸で
俺のイチモツをしごき始めたのだ。
「んっ、あっ、…やん、ふ、…ん、」
おっぱいで挟まれると、こんなに気持ちがいいのかと。
つかみどころの無い圧迫感に、そして、マリーの積極的な行動のせいで
ずいぶんと俺のモノが発する状態になっている。
「ん、あっ…あっ……ん、、やぁん、あ…、んっ」
リズムに乗って体を上下させるマリー。
そこで俺は1つのことに気づく。
「はぅ、あんっ、やんっ、はぁん!!」
マリーが感じてる。
すごく、感じてる。
マリーの両の手には胸、そしてマリーの胸には俺のモノ。
そして俺の両の手には、何も無い。
目の前にはリズミカルに動くマリーの胸。
マリーは救い上げる様に胸を寄せて、挟んで、上下に動かして
俺のモノを擦っている。
目の前にある、ぷるぷるとゆれている。乳首。
俺の両手は、自由だ。
俺は、その両の手の、人差し指を
目の前でゆれているおっぱいの、その中心へ
くにゅ、と沈ませた。
「やぁん……んっ!!」
ビクンと、体を震わせ、上下運動がとまる。
しかし、おっぱいの圧迫はそのままだ。
くにゅり、
沈ませた指を再び動かす
「はぁん」
くにゅ、くにゅくにゅくにゅ
「んっ……あっ……、だめ、、あ、あは、んっ、んっ」
くにゅくゅにゅくにゅくにゅ
「や、……あ、だめ、だめです、ん、……やだぁ、あ、あ…!」
沈めた人差し指の先に強い反発がある。
見ればマリーの乳首がつんつんに、反り返っていた。
「やだ、はずか、しいです、あっ!」
人差し指と親指で摘んでみる。
「はぁん! だめぇ、あ、あ」
そのまま、こしこし、擦ってみる。
「ん、…ん、…ん、くっ、あ、あ、…ぁ!」
つんつん人差し指と中指で弾いてみる。
「やぁ、やだ、やだぁっ、ん、んんんっ……」
人差し指で強く押し込み、そのままぷるぷると弄ぶ。
「あ、……あはぁ! だ、めぇ……。気持ちい、気持ちいよぅ!」
そしてそれを両方の胸でやってみた
「ぁ…、あっ…あん! ふ、んんんっ……はぁ、はぅ、はううう!!
」
さらに、自分の指をイチモツに変えて、やってみた。
「え、なに、あぁん、やだ、こんなエッチなこと……、
あぁん、すごい、ちゅくちゅくしてます。私の乳首、
エッチなお汁で凄く硬くなっちゃって……」
そうつぶやいて、はぁん、とため息をついたマリー唇に
ずぐんと、腰の置くからせりあがるのを感じ、
俺は思わずマリーの目の前にモノを持っていった。
それをみたマリーはぞくっと身を震わせて
俺のイチモツにに向けて舌を伸ばし、
そこで、殺気をかんじた。
「やってくれたじゃない」
フレデリカがいた。
どうやら、マリーがあんまりにも感じすぎて
拘束プログラムされたテレキネシスがとけてしまったようだ。
「あ、あはははー」
マリーが笑いでごまかす。
「あ、あはははー」
俺も笑いでごまかす。
しかし、フレデリカは。
いや、フレデリカの、様子がおかしい。
あの、フレデリカさん?
と、つっと肩を触ってみる。
「ひゃん……!!」
と、ぴくんと、身を震わせた。
「フー…、ちゃん?」
かなり様子がおかしい。
ぷるぷる体を震わせながらフレデリカがブツブツつぶやいている
「だって、こんなの、初めてだったのに…、
おっぱい、こんなにいじられたの、こんなエッチに弄られたことなかったのに…!」
へたりと座り込んだフレデリカ。
くちゃりと、スカートの中からいやらしい音が響いた。
「あんなに、乳首、弄ばれて、でも、動けないし
ち…、ちんちんで、くりくり捏ね回されるなんて…
熱くて、くちゅくちゅしてるのに、硬くなっちゃって
アタシ、胸ちいさいのに、あんな、エッチに……」
あー、マリーさん?
俺はマリーをみる。
「……あ、あはははー、なんか私の感覚、伝わっちゃってたみたいですねー」
真っ赤な顔でへたり込むフレデリカ、その両手はスカートのなかで
もぞもぞと動いている。顔は高潮してずっとみている。
マリーも、その様子をみて、俺のほうをみた。
「……ねぇ、また、おしゃぶりさせて?」
フレデリカが擦り寄ってくる。
「私も、したいです……」
そういってマリーはショートパンツを脱いだ。
目の前に座る二人、
二人はそれぞれくちゅくちゅと、自分で自分を慰めながら
俺の股間に顔をうずめ――
たあと、いよいよ本番のダブルフェラの始まりなんだけど
ちょっと拙僧のバーストストリームがはじけちゃうとか。
ちょっとトイレ行きたいとかここまでで抜いちゃって
しらけたとかじゃないんだけど、絶対違うんだけど
違うよ? 絶対違うよ? みんなの目、見ていえるよ?
この続きがかけないのは決してバーストしたからじゃなく
ちょっと股間がゲブラーしちゃっただけなんだと!!
でもおなぬーって人の分より自分で想像した方が絶対気持ちいよねとか
おもいつつも、今回ワザと男を誰だかわからなくしたんだけど
シャオでもアゲハでもカイルでも干からびちゃうよね、
こわいよね、チルドレン女の子組み、エロイよね。はっちゃけだよね。
でも誰が男役になっても空気のよめるシャオは大変なことになっちゃって、
けしからん、これはけしからんみたいになるよね。シャオ大変だよね
乾く暇ないよね。それでね、ここからの予定は
二人の口でちゅぽちゅぽしたあと一回づつ飲んでもらって、
顔にもぶっ掛けてあとはくんづほくれつずこんばんこんだね
そしてここまで発射なし。
貴様というやつはwww
そこに直れw土下座してやるw
最後まで書いてくれwwww
186 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 17:02:40 ID:EB2EkxzM
ちょwwwなんという寸止めプレイwwwww
>>185と一緒に土下座するから続きを書いてくれwww
ちょwww
呼んだら本当にキタコレwwwGJwwww
俺も土下座土下座!!orz
土下座の列に交ぜて下さい
…ふぅ
くっ…!鎮まれ俺のバーストストリーム…!
俺の暴王が・・・!
俺の股間がマテリアル(ry
股間からホワイト・フーチが…
股関からホワイト・ゴレイヌが…
発射するという性質と発射するなという命令がせめぎあって以下略
精巣捻転になってイテテッ
団長がんがれー。想像しただけで痛いぜ!
住人の股間が忙しい時に何だが、
>>117の続きを投下していく。
こちらのシャオは空気を読めないので注意。
「あっ、あの、あのねっ」
真っ赤な顔で、慌てふためくマリー。
湯舟でばたばたと手を振ったせいで、更に流されていくアヒル隊長。
その後姿を目で追うと、フレデリカは大きな溜息を吐いた。
「…胸で挟む練習?」
「……?」
「アタシの隊長じゃ、練習にならないんじゃない?」
「え…?」
「まあ、アンタは挟めるみたいだけど。普通はもっと、細長いモノ使うと思うわよ」
「……!!」
ようやく、フレデリカの言わんとすることを理解したマリー。
フレデリカの冷たい視線を一身に浴びて、今度は真っ青な顔をしていた。
ジト目のままマリーの胸を見据えるフレデリカ。
その顔には、はっきりとこう書いてあったのだ。
『まあ、私 は 何 も 挟 め な い ん だ け ど 。』
咄嗟に、自分の両腕で胸をかばうマリー。
腕で挟まれ、ぎゅっと寄せられた豊かなふくらみ。
水に濡れた肌は艶めかしく、当社比1.25倍くらいには情欲をそそられる眺めだった。
その深い谷間は、何でもナニでも思う存分挟めそうである。
「……………。」
フレデリカの眉間に皺が寄っていた。
それを見て、無意識の内に身体を強張らせるマリー。
今日に限って、誰も居ないからとバスタオルを用意していない。
(ど、どうしようどうしよう!!?)
機嫌を損ねたフレデリカなら、浴槽に飛び込んで来て自分の胸を揉みしだくくらいのことはやってのける。
それが嫌だから、普段はバスタオルで身体を隠すようにしているのに。
隠していても理不尽に揉まれる時だってあるのに。
今のこの状況は、マリーにとって正に絶体絶命であった。
救いを求めるように、周囲に視線を走らせる。
アヒル隊長は波に揺られてぷりぷりとお尻を振りながら、遥か遠方まで流されていた。
「あの、えっと!」
「…ま、いいわ」
「………え?」
余りに予想外の言葉に、呆然とするマリー。
腕に寄せられた胸は、まだ激しい鼓動を響かせていた。
そんなマリーの様子に構うことなく、フレデリカはくるりと背を向けて洗い場へと向かう。
椅子にどかりと座り込むと、勢い良く噴き出すシャワーの湯を頭から被っていた。
シャンプーのポンプをばしばしと2回叩くと、そのまま頭を洗い始める。
いつも以上に豪胆な様子を、マリーはぽかんとした表情で眺めていた。
「あーもうッ、今日はさっさと上がらなきゃいけないのよー!」
「何か、あったの?」
「千架よ、千架!洗濯物持ってかないといけないの!」
「千架さんが?」
「そーよッ!『今日持って来なかったらバイクで轢くからね』なんて言われちゃったのよ!」
「…何日溜めてたの?」
「えーと、10日くらい?」
「…それは当然だと思うなぁ」
家事全般が不得手、というよりもやろうともしないフレデリカ。
マリーや千架などが面倒を見てはいたが、それでも尚惨憺たる状況となっていた。
散らかり放題の部屋に、溜まり続ける洗濯物。
それがとうとう、千架の怒りに触れてしまったらしかった。
「…そういえば、晴彦さんは?」
「この間轢いたって。二週間溜めてたらしいわよ」
「そうなんだ……」
はぁぁ、と小さな溜息を吐くマリー。
ちなみに晴彦も、フレデリカに匹敵するほどに身の回りには無頓着であった。
「それなら、先に持って行ってからお風呂入れば良かったのに」
「イヤよ面倒臭い。先に身体洗っとけば一回分増やせるじゃない」
「…小まめにお洗濯すればいいのに」
「えッ?何か言ったー!?」
「…ううん、何でも」
身体中を泡まみれにして、身体を洗うフレデリカ。
マリーの呟きは聞こえなかったらしかった。
シャワーで泡を洗い流すと、勢い良く立ち上がるフレデリカ。
そのまま浴室を後にしようとしていた。
「フーちゃん、お風呂は?」
「いーらない!早く行かないと大変なんだから!」
「あ、そうだ」
「?」
長い髪から水滴が垂れ、フレデリカの裸身を流れる。
入口で振り返ると、マリーの方を向いていた。
「アンタの分の洗濯物も、持ってってあげようか?」
「うーん、じゃあ、お願いしようかな…」
「分かったわ。じゃあね」
「千架さんに叱られないようにねー」
フレデリカの姿を見送ると、マリーは浴槽に腕を預けた。
自分の身は守れたことに、安堵の溜息を吐く。
(良かった…、今日は揉まれなかったぁ…)
「………え?」
浴室から出たマリーは、脱衣所で硬直していた。
ショックのあまり、綺麗に水滴を拭ったアヒル隊長を取り落としてしまう。
鈍い音と共に、アヒル隊長は床へと転がっていた。
「嘘…。全部、無い…」
脱衣カゴを確認するが、マリーの衣類は何一つとして残っていない。
慌てていたフレデリカが、着替えも一緒くたにして持っていったらしかった。
脱衣所中を見回すが、衣類らしきものは何一つとして無い。
強いて言うなら、今巻いているバスタオルくらいのものだ。
「…や、やだやだ、どうしよう…!?」
深夜に近いこの時間に、浴室に来る人間はほとんど居ない。
しかも、浴室は居住区とは離れている為、誰かを呼ぶことも難しい。
仮に大声を上げて誰かを呼んだとして、着替えを持って来させるなんてことはしたくない。
わざわざ皆に、自分の災難を知らせて回るようなものだからだ。
「うぅ…、困ったなぁ…」
おろおろしながらも、床に転がったままのアヒル隊長を拾い上げる。
縋るようにしてアヒル隊長を抱き寄せると、マリーは困り果てた様子で呟いた。
(…もう、仕方ないよね)
悩みに悩み抜いた結果、マリーはバスタオル一枚だけ纏った姿で廊下を歩いていた。
自分の胸の中で、つぶらな瞳をしたアヒル隊長はこう言ったのだ。
『バスタオルもまた衣類である。急いで部屋まで戻れば問題無いであろう』
勿論マリーの捏造なのだが、そんな形でも誰かに後押しされなければ踏み切れなかった。
意を決して、バスタオル姿で浴室を出る。
せめてもの気休めに、巻き込んだバスタオルの端にテレキネシスを掛けておく。
これで、多少のことでは外れないはずだった。
(…やだなぁ、やっぱりスースーして落ち着かない…)
ひんやりした廊下の空気は、湯上がりの火照った身体には冷たく感じられる。
また、背の高いマリーの身体を覆うにはバスタオルの丈が足りず、
胸元もお尻も、半ば見えているような状態だった。
(…下着を着けてないだけで、こんなに落ち着かないなんてぇ…)
そんな状態で歩くのだから、脚を動かす度にひんやりとした感触に襲われる。
慣れない不快な感覚にそわそわしながらも、マリーはゆっくりと廊下を歩いていた。
いつもは歩いて2〜3分の距離が、途方もなく長く感じられた。
(良かったぁ…、誰にも会わなかった…!)
目の前の角を曲がれば、部屋のある廊下に辿り着く。
自分の部屋が一番奥というのが恨めしかったが、そこまで来れば走ってしまえばいい。
そんなことを考えながら、急いで曲がり角へと向かった矢先。
「きゃあッ!?」
「うわあッ!?」
どしん、という衝撃と共に、誰かにぶつかっていた。
目を白黒させながらも、目の前の人物を認識しようとする。
「マ、マリー!?」
「…シャオ君!?」
寝る前だったのか、上着は着ておらずタンクトップ姿のシャオ。
持っていたらしい本が、広がったまま廊下に転がっていた。
シャオは、バスタオル姿のマリーを見て顔を真っ赤にしている。
かなり低い位置で巻かれたバスタオル。
きつく巻かれたタオルが谷間に食い込んでいて、その豊かさを過剰に強調していた。
太ももの方も丈が足りないのか、見えそうで見えない際どい位置までしか覆われていない。
今までに何度も想像したことのある、あられもないマリーの姿。
それが、何故かこんな廊下で「本物」を目にしている。
予想を遥かに上回る事態に、シャオは混乱しながらもマリーの肢体から視線を外せずにいた。
「な…っ、何でそんな格好を…!?」
「あ、あああああの、こ、ここ、これはねッ!?」
シャオと鉢合わせしてしまったことと、その視線が明らかに自分の胸元や太ももに向いていることに気付くマリー。
シャオ以上に顔を真っ赤に染めて、両腕で胸元を隠そうとしていた。
しかし隠そうとすればするほど、豊かな胸は腕に押し潰されてその質感を強調させてしまう。
「………」
マリーの胸元を凝視したまま、思わず生唾を飲み込んでしまうシャオ。
その様子を見て、マリーは目に涙を浮かべていた。
「…いやあぁぁッ!!ごめんなさいぃーー!!!」
「うわあぁッ!!?」
「きゃああッ!!?」
走って逃げようとしたのは良かったが、シャオを避けずに正面から激突したマリー。
ぶつかった拍子に足を滑らせ、背後へと倒れ込む。
シャオもまたバランスを崩し、マリーの上に重なるように倒れ込んでいた。
「うぅ…」
「だ、大丈夫かマリー!?」
マリーの上から覆い被さるようにして倒れ込んだシャオ。
マリーの呻き声に気付き、慌てて身体を起こした。
「大丈夫…だから。手、どけてぇ…!!」
「あ、ああ、うわあっ!?」
右手に、弾力のある柔らかい感触。
シャオは、マリーの胸を鷲掴みにしていた。
バスタオル越しのマリーの胸は、とても柔らかい。
薄い布地の向こうにある、豊かな胸とその頂の感触。
今までに何度も、マリーの胸を鷲掴みにする光景を想像したことがある。
しかし実物は、想像を遥かに凌ぐ柔らかさと質感を誇っていた。
そして問題は、それだけではない。
倒れた拍子に巻き込んでいたバスタオルが外れ、マリーの裸身をシャオの前に曝け出していた。
とはいっても、テレキネシスのお陰で身体を覆うタオルは守られていた。
巻き込んでいた方の端が外れたことで、脇腹や腰、そして横乳などが露出している。
見えそうで見えないその姿は、かえって劣情を催す光景となっていた。
「シャオ君…!お願いだから離してぇ…!」
「あ、あああ、済まない!!」
慌てて手をどけようとするシャオ。
しかし本能が邪魔して、手が言うことを聞いてくれない。
どうにか手をマリーの胸から離そうと、懸命に指を動かす。
しかしやっぱり本能が邪魔をして、掌はマリーの胸を鷲掴みにしたまま離れようとはしない。
その結果−
「あっあっ、やだあぁ!揉まないでぇぇッ!!」
鷲掴みにしたまま指を動かした為、結果的にシャオはマリーの胸を揉みしだいていた。
自分の掌の中で、まるで生き物のように形を変えるマリーの胸。
むにゅもにゅ、という素晴らしいとしか表現の出来ない感触。
(何故なんだ…。手が、離れない!!)
さながら、自分がマリーを押し倒しているかのような体勢。
床に広がったマリーの髪が、やけに煽情的だった。
加えて、顔を真っ赤にして涙目になりながら懸命にいやいやをするように首を振るマリー。
想像を絶する刺激的なものを一度に叩き付けられ、シャオの理性は既に崩壊寸前となっていた。
「シャオ君…ッ!離してぇぇ!!」
「わ、分かってる!!」
「分かってないよぉ!…もう、揉まないでぇぇ!!」
廊下にマリーの叫びがこだましたのと同時刻。
フレデリカは、自分の部屋で洗濯物の整理をしていた。
「あーあもう、千架ったらあんなに怒らなくてもいいじゃない!」
ぶちぶちと文句を零しながら、汚れ物と引き換えに渡された洗濯物をしまっていく。
ふと、見慣れない下着が目に飛び込んできた。
疑問に思いながらも、眼前に広げてみる。
「でかい…」
紛れも無くそれは、マリーの下着であった。
小ぶりなメロンでも収めるのか、と思わずツッコミたくなるほどに巨大なカップ。
こんな巨大なものでないと収まりきれないのであろう、マリーの胸。
しばらくまじまじと眺めた後、フレデリカは思わずそれを投げ捨てていた。
「…フン!」
自分の下着と見比べて、フレデリカはそっぽを向いていた。
落ち着いてから、改めて洗濯物の山に視線を落とす。
明らかにフレデリカのものではない洗濯物。
かき集めてみると、ちょうどマリーの下着と寝間着が一揃いになっていた。
「…何で、マリーの服がここに?」
千架の元に、マリーの洗濯物も一緒に持って行ったことを思い出す。
ひとしきりガッツリと叱られた後、確かこんなことを言っていた。
「マリーの分、洗濯された物も混じってたよ。後で返してあげてね」
その時は聞き流していたが、ようやくその意味を理解した。
「やば…ッ。マリーが!!」
自分が、着替えまで持ち去ってしまったことに気付いたフレデリカ。
まだ浴室に居るかもしれない。
大慌てでマリーの衣類をかき集めると、フレデリカは勢い良くドアを開けて廊下へと飛び出した。
浴室へ向かおうと方向転換したところで、フレデリカはとんでもない光景を目にしていた。
「シャオに…、マリー…?」
シャオの身体の下に組み敷かれたマリーの身体。
シャオの足の間から覗くマリーの足がじたばたと暴れていた。
上の方へと視線を送ると、廊下に押し倒されて顔を真っ赤にして涙を浮かべるマリーの顔。
そして、とどめの一言。
「いやぁ…!お願い、もう止めてぇぇ…!」
ブ チ ッ 。
フレデリカの中で、何かが切れる音がした。
わなわなと震える手で、マリーの衣類を握り締める。
「なぁにをしくさッとんねんワレェェェッ!!!」
雄叫びを上げ、全速力で駆け出すフレデリカ。
シャオが振り返るよりも早く、シャオの後頭部に飛び蹴りを放っていた。
(…あ、白だ)
鬼のような形相のフレデリカ。
飛び込んでくる、白い足。
ネグリジェの奥から覗く、下着の色も白かった。
全てが、マリーの目にはスローモーションのように見えていた。
−ガスッ!!
「うぐあッ!!」
フレデリカの一撃が決まるのと同時に、飛び散った衣類が宙を舞った。
「きゃあッ!?」
フレデリカの容赦ない一撃をモロに喰らったシャオは、その場に倒れ伏した。
倒れた先には、マリーの胸があった。
「おいッ!どーした!?」
「一体何なんですかぁ〜?」
騒ぎを聞き付け、部屋から出てくるカイルとヴァン。
あまりにもとんでもない光景に、二人して言葉を失っていた。
肩で息をしながら、鬼のような形相でシャオを睨み付けているフレデリカ。
廊下中に散らばっている、洋服や下着や本。
あられもない格好で、廊下に倒れているマリー。
「シャオー!?」
「シャオ君!?」
…そして、マリーの胸に顔を埋めて気絶しているシャオ。
意識を失う直前、少なくとも彼は幸福であったと言えるかもしれない。
何故なら、その後の惨劇をまだ知ることもないのだから。
シャオが意識を取り戻した後に繰り広げられる、仁義なき戦いはまた別の話である。
以上、完結。
なんか色々ふざけ過ぎたような気もする。
ただ俺は、ノーパンのマリーが書きたかっただけなんだ。
>>208 スレ開いたら、丁度書き込み中でびっくりしたわ
幻視持ちなのかもしれん
そんなくだらない事は置いといて、GJでした
もう、シャオはフレデリカ様に蹴り殺されてしまえばいい
マリーの胸にダイブするなんて…羨ましい
おお、とらぶるサイレンきてたGJ
やっぱりシャオ君はこんな扱いww
アゲハ達が夢喰島で懸命に戦ってる頃、シャオはマリーのブラをゴーグルに、ショーツをヘッドギア代わりに装着していた。
…実際はそんなこと絶対に無いんだろうけど、このスレの影響でやってそうな雰囲気に。
そうそう、預かった洗濯物をマリーの部屋に置こうとしてる内になんかムラムラと…
ってバカ!そんなこと言ってたらまた空気の読めるシャオ君が来(ry
そういえば
>>171が保管庫で「マリー&フレデリカ×シャオ」になってて噴いたww
中の人まで空気読んでて乙www
今、まちがいなく俺は人生の分かれ道に立っている。
進むべきか、引くべきか。
進めば、間違いなく、俺は人の道を外れてしまうだろう。
だけど、
だけど、引いてしまったら、俺は二度と元の俺には戻れない……
「くそ、俺は、俺は――ッ」
きっかけは些細なことだった。自分が食後に日課の稽古を行っている時だ。
ドアのところでマリーがちょいちょいと手を振っていた。
思わず顔がにやけそうになるのを堪えながら、いいよ、と手招きをした。
「あ、シャオ君、ちょっと探しものしたいんだけど――、
……お願いできたりする?」
「いいよ、何を探すの?」
そう答えた僕にマリーがちょっと、逡巡する。んーと、と一呼吸間をおき、
「えっとね、できればその白蛇(ふーち)君だけ貸してもらえないかなって」
と、申し訳なさそうに切り出した。
え、と僕が口から出す前にマリーが口早にフォローしてきた。
「ち、ちがうの、そのシャオ君がいやとか、信用してないとかそういうんじゃなくて、あの、ちょっと恥ずかしいもので、でも、でもでも!! どうしても必要なの、見つけたいの!!」
顔を、赤らめながら矢継ぎ早に捲くし立てるマリー。
なんというか、とても可愛い。おまけに、お願いっと組まれた両の手でぎゅっと腕にしがみつかれて、胸の感触に俺のフーチがエレクチオン。思わず白蛇《ホワイト・フーチ》がびょん、と飛び出した。
「あ、ありがと。んー? でもなんか、いつもよりちょっとおっきいね?」
おっぱい効果だなんて言えない。
「ああ、うん気のせいじゃないかな? ある程度の自意識もプログラムしておいたからそのせいかもね。」
「へー、そうなの?」
うん、ごめんなさい、嘘です。
「こっちへの思考は切っておくから、探し物が見つかったらまた来て」
そう、マリーにいって白蛇をひょいとマリーの腕に絡みつかせた。
「えへへ、ありがと!! シャオ君。またねっ」
そういって、マリーが白蛇を抱えて走っていった。
むにゅんという間隔がこちらへ伝わり、思わずびくっとする。
「か、感覚も切っとかないとな……」
むにゅん。
「でも、もう少し。いやいや、だがしかし……」
むにゅり
「くっ、これはけしからん、けしからんぞ!!」
むぎゅ
「だ、だめだ、だめだ、でもこれすごい。でもだめ、だめなんだ」
む
「か、カットーぉおおおおおおおおおお!!」
あぶないところだった。
すんでの所で白蛇からの間隔をカットする。
恐るべし、マリーの胸。まさに天国にいってしまうところだった。
「俺も、まだまだ未熟だな」
そして、俺は心を落ち着けるため、座禅を組み、瞑想することにした。
2時間後。
「できない」
そう、そうなのだ。
瞑想など、出来るわけがないのだ。
目をつぶると、マリーのおっぱいが、むにゅんが!! ぽよんぽよんが!
俺を淫靡に惑わせる。だってしょうがないじゃない。やわからいんだもん!!
「くそ、なんて罪作りな子なんだっ」
既に2時間を過ぎるが、まだマリーは戻ってこない。
よほど難航しているのだろう。
「まて、2時間、だと?」
2時間過ぎた。この意味に俺は重大なことに気づいてしまう。
なんということだ。なんたることだ。
2時間だと、120分だと、7,200秒もだと?
既に2時間もっ
白蛇は、あの白蛇はっ、
白蛇はもう2時間もアレを堪能しているというのかぁあああああああああああああ!!
あの、ぽよんぽよんにぃいい。
挟まれたり、埋もれたり、すりすりし放題というわけかぁあああ!!
「ちくしょぉおおおおおおおおおおおお!!」
俺は血の涙を流していた、と思う。
「ゆるさん、ゆるさんぞぉ!! 白蛇、独り占めはずるいぞ、
パパにも、パパにもお裾分けしろぉお!!」
唸れ、俺のバーストストリーム。(ババっと構えをとる)
燃え尽きろ、俺の脳細胞!!(ザシュっとスタンスを広げる)
これがっ、渾身のっ、白蛇《ホワイト・フーチ》感覚・視覚・思考同期!!
俺の全PSYをかけた感覚同期。
と、同時に俺の全身に電撃走る……ッ!!
「こ、この感覚は……、ま、まさか、そうなのか、そうなのか? 白蛇!!」
「おちつけ、落ち着くんだ俺。まずは状況を詳しく把握せねば!!」
まずは、角度。地に対して0度。つまり寝そべっている。よし、把握。
次に、感覚、下方、つまり下側の温度が高い、鼓動もする。つまり、何かの上にフーチはのっている。把握。
そして、視界、目の前に、マリーの寝顔がある。え、まじで? これ録画できないの? やった、神様ありがとうと感謝しながら把握。
さらに感覚を突き詰める。尻尾辺りに圧迫感、何かに挟まれているようだ。把握。
次に上半身、にも圧迫。何かに挟まれているようだ、なるほど、身動きが取れないのはこういうことか。把握。
「ふむ」
俺は得られた情報を統合し、結論をだし、
「ぶはっ」
盛大に鼻血を噴出した。
なんだ、これは、ここが理想郷か。
そうだ、そうなのだ。何故かわからないがマリーは寝ていた。
そう、白蛇を抱くようにして。胸と、ふとももで挟んで、抱き枕のようにして。
「う〜ん」
マリーがそういって寝返りをうつ、自然と向きが横向きになり、上半身の圧迫が弱くなる。
白の首を伸ばして、視点を下げた。その時、俺はそこに神をみた。
目の前にそびえる双丘の頂点にそびえる、桃色の果実。
「ま、まっぱですかーーーーーーーーーーーーーー!?」
どくん、と俺の鼓動が激しくなる。
そう。今、まちがいなく俺は人生の分かれ道に立っている。
進むべきか、引くべきか。
進めば、間違いなく、俺は人の道を外れてしまうだろう。
だけど、
だけど、引いてしまったら、俺はもう二度と元の俺には戻れない……
「くそ、俺は、俺は――ッ」
むにゅん
圧迫が強まった。
「後退? なにそれおいしいの?」
据え膳食わねば男の恥、自重の何が美徳だ。
後悔の味だと?それ目の前の乳首よりも美味しいの?
ここから俺は本能に従おう。
つーか、ぶっちゃけ我慢できません。
そこで俺は気づく、もはや衣服など不要であると。
そう、全身全霊をかけて、俺はこの状況を楽しむことに決めたのだ。
「はっ」
気合で衣服が弾けとぶ、今の俺にはこの程度など朝飯前だ。
「《黒蛇》!!」
そして現れる俺のもう一対。
「マリーのエプロンを持て!!」
ものすごいスピードで、飛んでいって戻ってくる黒蛇。
その口にはマリーが先ほどの調理で使用したエプロンが銜えられている。
「装着!!」
すさまじい一体感、そして股間にかぶさるマリーの匂い。これぞ、これぞ究極の自慰プログラム!!」
「では、いくぞ……!!」
白蛇の感覚を俺のエレクトフーチに同期!!(ずさっと構えながら)
さらに黒蛇は見下ろし視点の視界を確保!!(ざざっとスタンスを広げながら)
「ま、まずは、だ」
目をつぶる、目の前にあるマリーの寝顔。
すーすーと、静かな寝息を立てているあの唇。
柔らかそうなあの唇を。お口を、舌を。
白蛇のちょっと長めの舌で、ぺろんぺろんしてからだな、
次は、おっぱいをまたその長い舌でぺろんぺろんしてだな、
そして、いつもよりおっきい白蛇で下から上から―
「あんた、なにしてんの?」
後ろを見た。
フレデリカと、カイルがいた。
二人が、俺を見ていた。
「なんで、いるんだ?」
俺は聞いた。
「ドア開けっ放し」
とフレデリカ。
「小腹へって食堂いたら黒蛇とんできたからさ、なにかと思って」
とカイル。
「お、俺の」
俺はかろうじて声を絞り出す。
「お、俺の見ている景色は、他人にはわからないさ」
ってあれ、目の前に炎が。
「おわああああああああああああああ!!!」
目が覚めた。
「だ、大丈夫? シャオ君」
「おほうッ!!」
真後ろにマリーがいた。
フーチを抱えている。
「う、うなされてから、大丈夫かなって、驚かせちゃったかな、ごめんね?」
まさか
「うん、いや、大丈夫、なんでもないよ」
夢なのか、
「はい、白蛇君ありがと!!」
そういってマリーの腕からしゅるんと俺へと戻ってくる。
「じゃ、あとでね!」
そういって何事も無かったようにマリーは部屋を出て行った。
「そうか、夢か」
うん、夢でよかった。ほんとに。よか・・・ざざ
なんだ、このノイ…ざざざざ
ざ
ざ
ざざざざざざざざざざざざざざざざざざ――
ぶつんと、脳髄からジャックが抜かれる。
「ふふ、あなた、犬の素質があるわ……」
俺の目の前には、雨宮がいた。
あれ、予定ではふーちで触手プレイなのに、どこからかおかしくなっちゃたね?
白と黒との二穴攻めはどこにいっちゃった、ごめんこれ絶対サイレン世界の謎と関係あるよ。
酷いよメネシスQ!!ぼくらの、寝ている間でいたずらプレイとかつんつんびくびくしちゃっうマリーとか
ふーちの長い舌でぬちょぬちょ前後を嬲られつつ、シャオのエレクトフーチをちゅぽちゅぽするプレイを返し……! うっ
というわけで俺にはバーストストリームの素質がないみたい。
あとたぶんここまで発射がないのもメネシスQのせい、多分。
あとサイレン世界の謎かもしれないね。
あと、碓氷さんの今後に期待だね。
またね。
変態神乙www
お前という奴はww
本当にお前という奴はwww
白蛇たん萌えという新たなジャンルまで開拓しやがるかハァハァ(´Д`*)
シャオ君はっちゃけ過ぎにも程があるwwwww
シャオわろたwww
そして激しく乙!
俺、今どうなってるんだろう。
なんでだろう。また、手錠?
手錠なのか?
ネオ天草との戦闘があったあと、
雨宮がいきなり
「修行するわよ」
と言った。
毎度のパターン。
でも、また手錠で拘束されるとは思わなかった。
うわーこの状態でやることあるのか?
ガラがらっ
扉の開く音
うわっきた・・・
「ヨシナ!!」
入ってきたのは裸の3人・・・
眩しい・・・眩しすぎる・・・
うおっ鼻血がっ・・・
「いーい?マリー、フレデリカ。二人がしたいって言うからヨシナ使うんだからね!ヨシナは私のモルモットだから、勝手なことしたら殺すわよ。」
なっ・・・なにをする気だぁぁぁぁ
「アタシとしたいって言うからわざわざきてやったのよ感謝しなさいよね!」
いや俺お願いしてないし
「アゲハさんのためなら、いつでも私できますから!アゲハさんの子供なら・・・産んでも・・・」
うあっ・・・ヤバイこれ以上見ると・・・
「さぁ始めるわよ!」
やめろ雨宮ァァァァ!
猛烈に後悔している、反省はしていない。
このあとまぁ4Pが始まってこれまた空気の読めるシャオくんが3日ほどうなされるわけで。
カイルくんがあとから加わるかもしれないがそれはまた次のお話・・・
カイルですら加われるのに、シャオときたら……。
>>232 謝恩くんはヘタレでチキンなんだよ普段は((((
雨宮さん痛めつけられる→残念それはマインドジャックだ
先生はこのパターン好きだな
どんなひどいことされても幻だから雨宮さんはキレイなまま
妄想のネタにはもってこいだな
>>234 雨宮さんがひどい事されちゃう訳だ。
でもそれは幻な訳だ。
でもその幻を見せてるのは雨宮さんな訳だ。
てことは雨宮さんが自由に幻を見せられる訳だ。
てことは雨宮さんはそういうことを妄想して見せてる訳だ。
てことは雨宮さんもそういうことされたい訳だ。
つまり雨宮さんのSの裏にはどMが隠れているという訳だ!
>>235 よっしゃそのネタもろた!
今回も前回同様後悔はするかもだが反省はしないからな!
というかドSキャラどうしよう・・・
かっ・・・影t(黙
射否さんに捕まって原始的な性的拷問な感じでいいか?
キャラ崩壊の方は見逃す感じで
かまわん 許可する
今日で最後、未来から現代へ帰る日、
みんな見送にきてくれた。
ネメシスQの主のおかげでどこの公衆電話からでも帰れるそうだ。
「よかったわね、夜科。」
私は夜科に聞く。
「・・・。」
夜科は答えない。
それもそう、だって、朧さんが見つかってないんだもの。
キィィィィン・・・
「まっていましたよ・・・。」
あれは・・・!
「腕を持ってかれた恨み・・・!徹底的に弄ってやる!」
フシュッ
「さぁ行きましょう。」
いつの間に私の後ろに回り込んで−−−
「雨ーーー・・・
一瞬で暗くなったーーー
とりあえず一部
エロくないよ!
書いてって人がいたら書く
誘い受け乙
書かなくていいよ
空気の読めるシャオの人、何とかしてくれw
そういえば最近来ないな。
他の職人さんも。
過去編に置いて急速接近?なアゲハとマリーが気に入らないフーちゃん&雨宮さんにより
誰が一番、アゲハを満足させるか対決が主催され時間が立つにつれアゲハ逆レイプに発展
なんてあったら面白いのに
雨宮さんが軽く脳内レイプされたNE!
しかし展開の速度がヤバイ
前回のあの引きで今回うひょーさん瞬殺はかなり危険な度合と見る
リンケージとか何か高等技術っぽいの使ったと思えばアレはひでえw
ちょうど真ん中くらいに載ってて逆にびっくりしたわw
今回のアレが成功していたら
1碓氷による調教
2アゲハと赤ちゃんプレイ
どちらかだったわけだが
惜しいことを…
まあマリーの岩攻めがあったから許す
切れるとSっ気の出るマリー×犬気質碓氷
新たな扉が開いた
トランス系同士で化かしあいやっても画面的に地味だから
さっさと打ち切ったんだろうな、ジャンプ的に考えると
マリーも蜘蛛にやられて、体は大人でも子供になったマリーに
シャオ君がムニャムニャとかそんな妄想を
あれ、なんか、頭に ノイズ が
アゲハがあの蜘蛛にやられて一時的な記憶喪失になったら
例の三人娘による記憶改竄が行われそうだな
これはもう駄目かもわからんね
しかしフレデリカって本当胸ないな!!
セクシーローズ(笑)
ん…?
女性の価値は胸だけで決まるものでは無いでしょう。
だからたとえマリーがフレデリカクラスの絶望的な胸だとしても僕はマリーを…!
職人さんこないなー
このままだと俺が暴走して画像をry
じゃあ保守がてら、まだ途中だけどちょっと置いていくか。
>>44 >>75 >>139 で投下させて貰った、カイル×フレデリカの続きっぽいヤツ。
とりあえず、フーちゃんは相変わらず馬鹿です。
「…ねぇ、カイル」
「…ん?」
「今日、いい?」
「…ああ」
「分かったわ、じゃあ後でね」
「…りょーかい」
廊下で、フレデリカに呼び止められたカイル。
それだけの言葉を交わすと、フレデリカは何事も無かったかのように立ち去っていった。
遠のく足音を背に、カイルの表情はみるみる曇ってゆく。
苛立ちを紛らせるかのように、軽く壁を殴ると。
壁に握り拳を当てたまま、盛大に溜息を吐いていた。
「ったく…」
頭を抱えながら部屋へと向かう。
深夜の来客のことを思うと、気が重くて仕方がなかった。
『アタシは、アンタなんかに負けたくないの!』
『今度こそ絶対、アンタを先にイカせてみせるわよ!』
『アンタは只の練習相手なの。調子に乗らないでよ』
『ヤッたくらいで自分のモノ扱いしないでよ。男ってどうしてそうなの?』
「……………」
これまでに散々吐き捨てられてきた暴言の数々。
それを頭の中で反芻すると、カイルは更に表情を暗くする。
(本ッ当に、鈍感なヤツだよな…!)
口より先に足を出す。
ベットの中では大暴れして抵抗する。
キスでもしようものなら、全力で頭突きを喰らわせてくる…。
(デリカシーも皆無だし。本当にどうすりゃいいんだ??)
というより、そもそもデリカシーがあるのなら「こんな関係」にはなっていない。
今の自分とフレデリカの関係。
一言でいえば「身体だけの関係」だった。
(…大体、フーから誘ってくるって時点で変だろ…)
こんなことを本人に言えば、消し炭にされかねないのだが。
フレデリカには、壊滅的なまでに「女としての自覚」が欠如していた。
まず、「この関係」が始まった理由。
その原因は、シャオとマリーが付き合い始めたことだった。
付き合ってそれなりの時間が経てば、いくら奥手な二人でも身体の関係くらいは持つ。
それを知ったフレデリカが大荒れすることまでは、カイルにも容易に想像がついたのだが。
『カイル!今すぐアタシとしなさいよ!!』
…まさか、自分の胸倉を掴み上げた揚句にこんな事を言い出すとは、予想だにしなかった。
しかも処女の分際で、である。
挑発に乗せられて抱いてしまった自分も、とやかく言える立場ではないのだが。
十分慣らしたつもりが、挿れたら痛がって泣き喚かれた。
可哀相だからとその場は中断してやったら。
「負けたまま引き下がるなんて嫌よ!」と言って、後日再び部屋に押しかけてきた。
「女なんだから自分の身体をそんな風に扱うな」とか「最初の相手がオレでいいのか」とか。
正当過ぎるくらいに正当なカイルの説得にも、全く耳を貸さない有様だった。
自分の貞操よりも、カイルに負けることの方がフレデリカにとっては問題らしい。
「男と女なんだから、勝ち負けの問題じゃない」という、これまた正当な説得にも耳を貸さなかった。
この点については、実は未だに聞く耳を持っていない。
良く分からないまま、フレデリカの強引さに負けて続いているこの関係。
何の感情もなく、快楽に負けて抱いたのはほんの数回。
何度か抱く内に、カイルはフレデリカに仲間以上の感情を抱くようになっていた。
そしてその事実が、更にカイルを悩ませていたのだった。
(…フーの奴、全然気付いてねぇしなぁ…)
身体の関係があるくらいだから、多少なりとも相手を意識しそうなものだが。
フレデリカは、カイルに対してそういった意味では全くの無関心であった。
(何つーか…。オレの身体目当てだよな、ある意味)
「練習」もしくは「勝負」の相手でしかない。
(…どう考えても、おかしいよな?)
一般的な関係では、男女が逆である。
(オレ、一体何なんだ…?)
「都合のいい男」という表現が最も的確だろう。
「…………」
カイルは頭を軽く押さえると、はあぁぁ。と盛大な溜息を吐いていた。
客観視すればするほど、どうしようもなく尋常でない関係であることを思い知らされる。
「カイル」
「…何だ、シャオか」
ふと呼び止められて振り返ると、シャオが立っていた。
その場を取り繕うかのように、カイルはシャオに向き直る。
「一体どうした?」
「ん?別にどうもしねぇぜ」
「フレデリカか」
「………まぁな」
苦笑いを浮かべながら、肩をすくめてみせるカイル。
フレデリカとの「関係」を、シャオに話したことはない。
しかし察しの良いシャオは、いつの間にかその事を知っていた。
「大変そうだな」
「まぁ、な。何だかんだでハッキリ言わねぇオレも悪いんだよ」
「…それ以前の問題が大きいんじゃないのか」
「かもな。否定は出来ねぇぜ」
「…だろうな」
シャオとの会話では、具体的なことは互いに口にしない。
しかしそれでも、相談出来る相手が居ることはカイルにとって救いとなっていた。
「…なぁ、シャオ」
「何だ?」
「どうやったら、気付かせられるモンなんだ?マリーも大概鈍感だっただろ」
「ああ…」
シャオはマリーのことが好き。
しかしマリーはそのことに全く気付いていない。
奥手で要領の悪いシャオのアプローチと、全く気付かないマリー。
そんな二人の様子を、仲間達はただ見守ることしか出来なかった。
だからこそ、この二人が付き合うことになった時。
カイルとヴァンは祝福よりも先に「ナニをした!?」と詰め寄ったのだった。
「そんな方法があるなら、10年も掛かってないさ」
「…だな」
「単に運が良かっただけかもな」
「うわ、マジかよ。自信ねぇなぁオレ」
「…結局は、気付いてくれるかどうかだと思う」
「……もっと自信ねぇよ」
「………」
フレデリカは、言ってしまえばマリーにしか興味がない。
だからカイルには関心がないし、シャオには過剰に対抗意識を燃やしている。
それを嫌というほど知っているからこそ、二人揃って溜息を吐いた。
「ま、何とかやってみるよ」
「頑張れよ」
「ああ、ありがとな」
そんな会話を交わして、部屋へと戻る。
そして扉に背を預け、小声で呟く。
「何でオレ、あんなヤツがいいんだろうなァ…」
そして改めて、盛大な溜息を吐いた。
ベットに座り、時計を見上げる。
(…そろそろ、来るかな)
日付が変わった頃に訪ねてくることが多いフレデリカ。
「こんな関係」を望んではいない筈なのに。
それでもフレデリカが来ることを望んでいる自分。
理由はどうあれ、抱きたいと思っている自分−
「…なっさけねぇなあ、オレ」
自嘲するかのような苦笑を浮かべつつ、本日何度目かの溜息を吐いていた。
−ガチッ。
「あ」
−ガチ、ガチガチッ。
「やべっ」
先程、無意識の内に後ろ手で鍵を掛けていたらしい。
苛立ったような金属音が響く。
慌てて立ち上がると同時に、別の音が響き渡った。
−ガン、ガン!ゴン!!
「うるせぇぞ!ちょっとくらい待てよ!!」
ノックが2回と、蹴りが1回。
慌てて駆け寄り扉を開くと、そこには憮然とした表情をしたフレデリカが立っていた。
「…なんで鍵かけてんのよ」
「あー悪い悪い。つーかお前な、だからってドア殴るなよ」
「ノックよ、ノック」
「どこがだよ。しかも蹴りまで入れてただろ」
「フン!」
「はいはい、オレが悪かったよ」
ふて腐れているフレデリカを部屋に入れ、改めて鍵を掛ける。
フレデリカは『アタシが来るって分かってんのに鍵かけるなんてどういうコトよ!』
と、言わんばかりの表情をしていた。
どうやら、完全に機嫌を損ねてしまったらしい。
むくれ顔のまま、カイルを見上げていた。
「そう怒るなよ、な?」
「…別に怒ってないわよ」
「顔に全部出てんだよ、バレバレだっての」
向き合って他愛のない会話をしながらも、カイルは平静を装っていた。
「練習相手」の関係は嫌だと思いながらも、いざ「練習前」となるとそれでもいいから抱きたいと思ってしまう。
(仕方ねぇよなぁ…。やっぱりヤりたいモンはヤりたいしな…)
「…カイル?」
「…ん?」
「急にぼーっとして、どうしたのよ?」
「ん、ああ、何でもねぇよ」
真っすぐな瞳が、カイルを見据えている。
カイルの内に渦巻く感情にも、これから「する」ことにも何の疑問も抱いてなさそうな表情。
(…本当、何でなんだろうな)
この瞳を見ていると、心も身体も滅茶苦茶にして乱れさせたいと思うのは。
「…きゃ…ッ!?」
フレデリカの肩を掴み、そのまま壁へと押さえ付ける。
突然のことに驚いたように、目を丸くしてカイルを見上げるフレデリカ。
その瞳は、変わらず真っすぐな視線をカイルへと向けていた。
「ちょっと!痛いじゃない!!」
「…そっか」
「…ねぇ。今日、本当にヘンよ?」
「気のせいだろ」
「そうかしら、…んッ…!?」
顎に手を掛けられ、ぐいと顔を上げさせられる。
フレデリカが言葉を口にするより早く、カイルはフレデリカの唇を奪っていた。
「…っふ、…んぅ…!」
躊躇なく滑り込んでくるカイルの舌。
それに自分の舌を絡め取られ、お返しと言わんばかりに舌を絡め返すフレデリカ。
くぐもった水音と、漏れ出る吐息だけがその場に響く。
舌を絡め合い、激しい口付けを繰り返しながら、カイルはフレデリカの胸元へと手を伸ばす。
服越しに、フレデリカの胸に掌を重ねる。
撫でるような、揉むとまではいかないカイルの指の動き。
その焦れったい感触に、フレデリカは物足りなさそうな吐息を零した。
「…っ、はぁ…」
ようやく離された唇。
少しだけ呼吸を乱しながら、互いを見つめ合う二人。
先に口火を切ったのは、フレデリカの方だった。
「…珍しいわね。アンタからこんなこと、してくるなんて」
「フーこそ珍しいじゃねぇか。いつもはキス、嫌がるだろ?」
「だって、今日はそういう『勝負』なんでしょ?それなら受けて立つに決まってんじゃない」
「…そうかよ」
フレデリカは、いつもと違う「勝負」に瞳を輝かせていた。
尋ねるまでもなく、今日こそはカイルを負かせてやろうという気迫に満ちている。
わざわざ指摘する気にもなれず、カイルは小さく肩を落としていた。
「今日は、このままここで?」
「…ああ」
「へぇ、本当にアンタにしちゃ珍しいわね」
そんな会話と共に、カイルはフレデリカの首元に手を伸ばす。
慣れた手つきで、ジッパーを引き下げていく。
最後まで下げきり、前をはだけさせるとフレデリカの肌が露わになる。
その姿を見て、カイルはとうとう溜息を吐いていた。
「フー…。お前なぁ…」
「何よ?」
「今日も、下着つけてねぇのかよ…」
「その方が楽でいいでしょ?」
何故かフレデリカは、カイルの部屋を訪ねる際は必ずブラジャーをつけていなかった。
本人いわく「この服だと脱がせにくいから」ということらしい。
カイルにとっては、有難迷惑以外の何物でもなかった。
良く分からない気遣いと、デリカシーの無さにも呆れてしまう。
「…お前、本当に分かってねぇよな」
「何がよ?」
「いくら面倒臭くても、男は自分の手で下着を脱がせたいモンなんだよ」
「へぇ、そうなの」
「そうだよ。恥ずかしがってるところを敢えて脱がせたいモンなの」
「…ヘンなの。それくらいなら自分で脱ぐわよ、アタシ」
「頼むからそれだけは止めてくれ。あと、出来ればもうちょっと恥じらいってモンを持て」
「あーあ、もう!注文が多いわよ!」
「勝負に勝ちたいんなら、そういう『男の浪漫』くらいは汲み取れよ」
「浪漫、ねぇ…。何か面倒臭いわね」
「…結構大事なコトだと思うぞ」
そう呟いて、フレデリカの身体を抱き寄せるカイル。
カイルの腕の中に収まったフレデリカは、顔を上げてカイルを見据えていた。
「口と手、どっちがいい?」
「…ん。今日はいいや」
「そう?」
「ああ。このままココでしようぜ」
「分かったわ」
その一言を皮切りに、フレデリカの首筋へと口付けるカイル。
それと同時に、薄い乳房に手を伸ばして頂点でさりげなく自己主張を始めていた乳首を指で弄ぶ。
カイルの腕の中で、フレデリカの身体が小さく跳ねた。
「…やぁっ、はぁ…ん」
カイルの舌が、首筋から鎖骨、そして乳房を這っていた。
身体を屈めて、フレデリカの胸元に顔を埋めるカイル。
指で弄ばれ続けた乳首は、既に固く尖っている。
カイルはもう一方の乳首に舌を伸ばすと、音を立てて吸い上げていた。
「あ…ッ、あ!やだぁ…!!」
みるみる内に、羞恥と快楽から頬を染めるフレデリカ。
壁に背を預け、顔を背けてきつく目を閉じている。
その身体は、カイルの舌と指の動きに合わせて小さく震えていた。
「…ほんっと、お前って胸が弱いよなぁ?」
「ん、んんッ!…やだッ、強く…しないで!」
「ん?でもこういうのが好きなんだろ?」
「やッ、あぁ…ッ!!」
再び乳首を口に含み、軽く歯を立てる。
それだけでフレデリカは、一際高い嬌声を上げていた。
「…何すんのよ、この…馬鹿…!」
はぁはぁと、呼吸を乱しながら自分の胸を責め立てるカイルを見下ろすフレデリカ。
その瞳には、うっすらと涙が滲んでいた。
「気持ち良かったろ?」
「良くないわよッ!!」
「へぇ、じゃあ気持ち良くなるまでしてやろうか?」
「いやッ、駄目!もういいッ!!」
「ふーん、じゃあ今度はこっちかな」
「え…?あ、やだ、ちょっと…!?」
胸から顔を上げ、身体を起こすカイル。
フレデリカの耳元に唇を寄せると、カリッ、という小さな音を立てて耳を甘噛みする。
「…んうぅ…ッ!!」
身体を跳ねさせ、カイルの身体に腕を回すフレデリカ。
手が背中に回ったところで、カイルの服をぎゅっと握り締めていた。
そしてカイルの手が、フレデリカのスカートの中へと潜り込む。
太ももを撫でる手に、フレデリカは息を呑んでいた。
そんな様子を無視して、下着越しに秘部を撫でるカイルの指。
指の動きに合わせて、くちゅくちゅという小さな音を立てていた。
「…っあ、ん、…ふぁ…ッ!!」
「…もう濡れてんだな」
「…ッ!」
「ま、いいや。オレも正直、もう我慢出来ねぇからさ」
「…?…あ、いやぁ…!」
カチャカチャという、小さな音が響く。
音が止むのと同時に、熱くてぬるりとしたものがフレデリカの太ももに触れた。
それがカイル自身だと気付いたフレデリカは、まだ涙の残る瞳を見開いていた。
「…ッ、んん…ッ…」
下着越しに、カイルのものが擦り付けられる。
既に下着の中で愛液を溢れさせた秘部は、布越しのはずなのにいやらしい音を立てていた。
「………」
フレデリカの首筋に顔を埋め、自身を擦り付ける為に腰を振るカイル。
触れ合う身体から伝わる高い体温や、首筋を撫でる獣じみた熱い吐息。
下着は、フレデリカの愛液とカイルの先走りが混じり合って既に用を為さなくなっていた。
何もかもが、フレデリカの心を酷く掻き乱していた。
「…はぁあ…ッ!」
突然、カイルがフレデリカの首筋に舌を這わせて舐め上げる。
思わず声を上げるフレデリカ。
口から出た物欲しげな嬌声に、フレデリカ自身驚きを隠せなかった。
腰を掴んでいたカイルの右手が、フレデリカの太ももをねっとりとした動きで這い回る。
新たな責め手に、フレデリカは無意識の内に身体をくねらせていた。
「……なぁ、フー…」
「ッん、…ぁ、な、何…?」
「…このまま、挿れて…いーか?」
「…えっ。こ、こんな状態で…?無理でしょ!?」
「出来るぜ。…知らないんなら教えてやるよ」
「あっ、ちょっと!?…や、っあ、………んんぅ……ッ!!!」
そう言って、中腰になっていた身体を更に低く屈めるカイル。
左手が、フレデリカの内股に伸びた。
膝裏へと手を通し、そのまま持ち上げると壁へと押さえ付ける。
右手が、下着を横に引っ張ると秘部のみを曝け出される。
その不快な感覚にフレデリカが声を上げるよりも早く、カイル自身が宛てがわれる。
ぬるり、という感触と共に、怒張がフレデリカを一気に貫いていた。
「!!!」
「…よっ、と」
フレデリカの背中へと手を回し、小さな身体を抱き寄せる。
不安定な体勢をどうにかしようと、無意識の内にカイルの首に腕を回すフレデリカ。
フレデリカがしっかりとしがみついて来たことを確認すると、カイルはフレデリカの身体を抱え上げた。
「ん、うッ、やあぁあ…!!」
「…すげぇ。一気に全部入っちまった…」
背中を壁に預けさせられ、腰を掴まれて身体を固定させられる。
持ち上げられていない方の脚も、宙吊りにされたことで爪先が空を掻く。
その不安定な体勢のせいか、フレデリカはカイルの首に回した腕に力を込めていた。
密着した身体は、荒い呼吸と共に肩を上下させていた。
「…ぜっ、全部…?」
「ああ。一番奥までずっぽり。分かんだろ?」
「…あっ、やだ、動かないでよッ…!」
「今日はパンツの上からしか弄ってねぇんだけどなァ?」
「…で、でも…ッ」
(したじゃない、したじゃないの!その前にキスとか胸触ったりとか!いろいろ!!)
「でも?」
「…何でもないわよっ!」
しかしそれを言えば「直接触った訳でないカイルの愛撫に感じた」と宣言しているようなもので。
どうしても口に出せず、フレデリカはカイルの胸に深く顔を埋めた。
顔や、曝け出された自分の胸に直接伝わるカイルの体温。
秘部も繋がっている為か、全身に伝わるカイルの体温と鼓動がやけに心地良かった。
「いつもより濡れてるな」
「…うるさいわよ…!」
「ん、でも、すげぇ気持ちいいぜ。フーの中」
「〜〜〜〜!!!」
顔を埋めたフレデリカの耳元で囁くカイル。
あまりに直裁なカイルの言葉に、フレデリカは顔を真っ赤に染めていた。
壁に押さえ付けられ、脚を持ち上げられてのやや乱暴な挿入。
下着は履いているのに、挿入されているという奇妙な感覚。
自分の中で脈打っているカイル自身。
ぞくりと震えるような、少し掠れた耳元で囁く声。
全てに堪えられなくて、上半身だけを離して背中を壁に預けると、フレデリカはカイルを見上げた。
「ねぇ…。こんな格好、嫌よ…」
「うん?」
「…抜いて…、おねがい…!」
「………」
涙に濡れた、まるで哀願するような瞳と震える声。
そんな決死の願いをよそに、カイルはフレデリカを見て噴き出していた。
「な…ッ!?何なのよ!!」
「…お前さ、わざとやってんの?」
「え…?」
「だってさ、この状態でそんなやらしいカオして『抜いて』なんて言われてもなァ」
「そ、それは…ッ!」
「誘ってるようにしか見えねぇよ」
「ち、違うわよっ」
「本当かぁ?オレには『もっと激しくして』って言ってるようにしか聞こえないんだけどな?」
「言ってないわよ!」
「そうか?」
余裕の笑みを浮かべるカイル。
対するフレデリカはふくれっ面になっていた。
「…じゃあ、もし『激しくして』って言ったらどうなるのよ」
「それなら、期待には応えないといけないよなぁ。男としては」
「何よそれ!?結局一緒なんじゃない!」
「今頃気付いたのか?」
「…!?…ぁ、あっ!やだ…動かないで…ッ!」
フレデリカの腰を掴み直すと、おもむろに腰を前後に動かし始めるカイル。
動きに合わせ、結合部からはずぷずぷという音が響く。
急な抽送に驚いたらしいフレデリカは、甲高い声を上げながらカイルの身体に腕を回していた。
「悪りぃ。普通に無理だから」
「…えっ、あぁ…ん!…どういう…こと…?」
「動くなっつっても無理って話」
「…やだ、やだぁ…!」
「…だからさ。本当に嫌なんだったらそういうコト、すんなよな?」
「…何よ、意味…分かんない…わよ…!」
「お前が何言っても、やらしいだけなんだよ」
「…えっ?…あ、やだッ、いやぁッ…!!」
カイルは、フレデリカの腰を掴み直すと。
まるで壁に自身を打ち付けるかのように、激しく腰を動かしていた。
とりあえずここまで。
ちなみに挿入については、身長差などを考えるとかなり無理のある状態であります。
が、そこは各自エロパロ的ご都合展開ということで脳内保管をおながいします。
…どうしても「ぱんつ履いたまま挿入」をやりたかったんだよ!
>>273 やばい神が舞い降りたwwww壁に押し付けて持ち上げてぶち込んだんですねわかります。
>>273 You are a God!
もうグッドジョブ(GJ)通り越してゴッドジョブ(GJ)だわ!
まだ神はこのスレを見放してなかったかw
しかし最新号のネメシスQの中の人ワラタw戦場ヶ原さんかとwww
おまいら!新刊は買ったか?
とうとう公式でシャオがムッツリ確定したぞ。
その上本スレではダメ人間呼ばわりまでされてたww
…このスレでの扱い考えたら、大人verを書くのが筋ってもんだよな?
ある日の夕食後。
フレデリカは、マリーを手伝って食器を片付けていた。
食器を洗うマリーの横に立ち、水切りカゴに置かれた食器を布巾で拭っていく。
黙々と食器を洗っているマリーが、先程から何かを呟いていることに気付いた。
「…タ・メ・イ・キ まじり〜の〜♪」
「ああッ!!」
「きゃッ!?何、どうしたの!!?」
突然のフレデリカの大声に、驚いた様子のマリー。
しかしフレデリカはそれに構うことなく、興奮した様子を見せていた。
「それ!アタシの作った『セクシーローズのテーマ』じゃない!!」
「う、うん…」
「なっつかしい!良くそんなモン覚えてたわね!」
「うん、何かいきなり思い出しちゃって…」
「その後が、セクシー・ローズ〜〜だっけ?」
「そうそう。…で、その後は何だったかなぁ?」
「…う〜ん、アタシも思い出せない…!」
片付けの手は止めることなく、懐かしい歌で盛り上がる二人。
まだフレデリカが「紅蓮の女王」でなく「女スパイ・セクシーローズ」を名乗っていた頃に作ったものだった。
「何でだろう。このフレーズだけしか覚えてないなぁ…」
「う〜ん…、確か3番まで作ったはずなのに…」
「そうだよね。振り付けも作って一緒に踊ったりしたよね」
「そうよ。どこかのアイドルグループの何期生か研究生かっていうくらいには猛練習したわよね」
「…その例えは良く分からないけど。皆に見られたら恥ずかしいからって、お庭で練習してたよね」
「そうよねー。…あれだけ一生懸命練習したけど、結局披露はしなかったわよねー」
「…何で皆に見せなかったのかな?」
「…さぁ。完璧に踊れたから満足しちゃったんじゃない?子供ってそんなモンでしょ」
二人とも忘れていたが、実際にはフレデリカが飽きてしまったのが理由であった。
「あぁ〜〜気になる!振り付けは何となく覚えてるけど、歌詞が思い出せないッ!」
「…私も、う〜ん、さっきの『セクシー・ローズ〜〜』の辺りしか振り付けは覚えてないかなぁ」
「えっ、覚えてんの!?」
「…う、うん。だってフーちゃんに、すっごいダメ出しされた覚えがあるから」
「そりゃそうよ、だってサビだもの。…ね、ちょっと踊ってみせて?」
「ええええええ!!?」
「で、でも、恥ずかしいよ…」
「いいじゃない!アタシしか見てないんだし!」
「誰か来たら…」
「そしたら止めればいいでしょ。気になるのよ、すっごい気になるのよ!!」
「でも…」
「なに、マリーってばアタシがもやもやした気持ちで苦しんでもいいっていうの!?」
「そ、そういう訳じゃ…」
「じゃ、踊って。」
「………うん。分かった…」
恥ずかしそうに俯きながら、着けていたエプロンを外そうと背中に手を回すマリー。
そんなマリーの前に掌をかざし、フレデリカはマリーの動きを制した。
「待ちなさい、マリー」
「な、なに?」
「エプロンは、脱がなくていいわ」
「…え??」
「じゃ、じゃあ…、行くよ…?」
「いつでもオッケーよ!」
「あの…、出来たら歌はフーちゃんが歌ってくれないかな」
「いいわよ。じゃ、さんはいっ」
「タ・メ・イ・キ まじり〜の〜♪」
「セクシー・ローズ〜〜」
「…どう?思い出した?」
フレデリカの歌に合わせて、恥ずかしそうにしながらも踊って見せたマリー。
そんなマリーの姿を見て、フレデリカはカッと目を見開いた。
「思い出した…!」
「本当?良かっ」
「何なのよ、その恥じらい丸出しの動きはッ!左手はこう!って言ってたでしょ!?」
「え、あ、うん。…こう?」
「ちっがーう!!もっと男を誘惑するようなカンジで!!こうよ、こう!!」
真剣な表情で、ビシィ!と音でもしそうな程のポーズを決めているフレデリカ。
その瞳が、マリーにも同じポーズをしてみせろと視線を送る。
先程のマリーの動きが、フレデリカの内にある鬼コーチ魂に火を点けてしまったようだった。
「えっと…。こう?」
「違ーう!!ダメよもう、全ッ然ダメ!!」
「じゃあ…、こんな感じ?」
「もっとダメよそんなのッ!!何なのよアンタ、セクシー道をナメてんの…!?」
「な、ナメてないよ…!というより、そんなの初めて聞いたよ…!」
「セクシーは一日にして成らずって言うでしょ!」
「言わないよ!」
マリーは、心底困り果てていた。
フレデリカは、本気なのだ。
これ以上ないくらいに真剣なのだ。
だからこそ、余計にタチが悪かった。
「いい?タ・メ・イ・キの『イ』のところで、腰をぐいっと!」
「そして、まじり〜の〜♪の『り〜』のところで、こう、胸を突き出すように!」
「更に『セクシー』のところで流し目で色気を振り撒きながら…」
「『ローズ〜〜』の最後で妖艶に決める!この時、相手を見下すような目線がポイントよ!!」
「…さっ、もう一回よ!」
「嫌だよっ!!」
「やりなさいよ!」
「嫌だよ!恥ずかしいよ!!」
「や・り・な・さ・い・よ・ッ!!!」
…フレデリカは、至って真剣なのであった。
「はい、じゃあもう一回行くわよー」
「………はい。ごめんなさい…」
「ワン、ツー、スリー、フォー!」
「ちっがぁーーう!!!」
そして再び、フレデリカの怒号が響き渡った。
「そこで!ちゃんと!胸を前にッ!!」
「い、イヤだってばぁ…」
「何言ってんの!そのおっぱいは何の為にあると思ってんの!?ただの脂肪の塊じゃないでしょッ!!」
「で、でも…っ」
「何の為にエプロン着けさせてると思ってんの!!」
「知らないよぉ!」
「『おかえりなさ〜い、ア・ナ・タ♪お風呂にする?ご飯にする?それとも、ワ・タ・シ?』でしょ!」
「ベタ過ぎるよッ!」
「昼は控え目で可愛い新妻!夜は淫らな人妻ッ!そう、時には娼婦のように!!淫らな女になりなさい!!」
「何でそんな古い歌知ってるの!!?」
「……………。」
マリーとフレデリカが、食堂内で大騒ぎを繰り広げていたその時。
食堂のドアに、人影が立っていた。
(…いい…!)
偶然通り掛かったシャオが、廊下に立って中の様子を眺めていたのだった。
騒がしいので何事かと思い、扉を開いたところ。
フレデリカ指導の元、マリーが踊っていたのである。
幸いなことに、二人は特訓に夢中でシャオには気付いていない。
しばらく様子を伺っていると、子供の頃に庭で懸命に練習をしていた
「セクシーローズのダンス」を踊っていることが分かった。
なお、当時の二人は誰にも見られていないと思っていたのだが。
これまた偶然にも現場に居合わせたシャオは、木の上から二人をずっと観賞していたのであった。
「そんな腰の動きで、男を落とせると思ってんのーッ!!」
「ご、ごめぇん!!」
(…いや、落ちるぞ…!)
恥じらいを捨てきれずも、フレデリカの指示に従って悩ましい踊りを見せているマリー。
後姿だけとはいえ、その姿は破壊力抜群な光景であった。
恥じらっている為か、かえって男の情欲をそそるマリーの後姿。
燃えに燃えているフレデリカの指導のおかげで、振り付けは当初とは全くの別物と化していた。
色々な意味で、見事な成長を遂げたマリーの肢体。
その豊満な胸、もとい身体を包むエプロン。
そんな身体とは裏腹に、恥じらいを捨てきれていない動き。
それらとフレデリカの振り付けが合わさって、誘惑どころか陥落させかねないものへと仕上がっていた。
(…もうちょっと、こっちを向かないんだろうか)
扉の隙間から、食い入るように中の様子を見つめているシャオ。
背後からやってきた二つの人影には、全く気付く気配がなかった。
「こんなところで何やってんだ?」
「中に入らないんですか、シャオ君?」
「うわあぁっ!?」
振り返ると、カイルとヴァンが立っていた。
二人は、入口で立ち尽くしていたシャオを見て怪訝そうな表情を浮かべている。
何も知らずに、扉を開いて中へ入ろうとする二人。
扉の向こうに広がる光景を見て、呆然としていた。
「何やってんだ、お前ら」
「まだ片付け終わってなかったんですか?」
入口に立つ三人の姿を見て、マリーは顔を真っ赤に染めていた。
「きゃあああああ!!!」
「大丈夫よマリー、見られてないって!」
「何だ、お前ら何かしてたのか?」
「ああ、だからシャオ君がずっとそこに立ってたんですねー!」
「おい、ヴァン!?」
「「え?」」
引き攣った表情を浮かべたまま、三人の顔を順に確認していくフレデリカ。
カイル、きょとんとしている。
ヴァン、同じくきょとんとしている。
シャオ、不自然なくらい顔が赤い。
それらの情報から、一つの結論を導き出したフレデリカ。
うすら笑いを浮かべているその瞳は、一切笑っていなかった。
「マリー…」
「え、うん、何…?」
「ちょっと、キッチンから包丁何本か取ってきてくれない…?」
「え、えぇっ!?…何に使うの?」
「覗き魔を、刺すのよ。PSIじゃ打ち消されるかもしれないしね」
(!!!)
「…おい、フーのヤツ何言ってんだ?」
「…さぁ?」
「…済まない、カイル」
「シャオ?」
「…後は頼む」
「シャオ君!?」
言うが早いか、そのまま走り去っていくシャオ。
「逃がさないわよッ!この覗き魔ァァッ!!!」
そしてフレデリカの怒号が、食堂中に響き渡っていた。
以上。
すいません悪ふざけが過ぎました。
>>286 この後フレデリカ×謝恩で超展開が欲しいところだけども
ワロタwww
超GJ!!!!!!!
今日も終わった。
俺の犬の時間が。
全身に気だるさを感じる。
「今日も吸い取られたなぁ」
そう言って、俺はどさりと体をソファーにあずけた。
ベッドを見ると、そこには安らかな寝顔ですーすーと寝息をたてている雨宮がいる。
その寝顔はとても可愛い。
とてもさっきまで足裏でぐりぐりと俺のモノを転がしたり、
目隠し後ろ手に拘束したうえで、口だけで奉仕させたり、
オアズケと称して、1時間かけて指だけで嬲ったりしていた人物とは、
とても同一とは思えない。
「うーん、夜科……、オアズケよ……、んふ、んふふふふ」
そう、雨宮が寝返る。楽しそうな寝顔で、いったい何を夢見ているのか。
いや、きっとロクでもない夢だろう。
実際、この関係は嫌いじゃない。
こんな形でも、俺は雨宮との行為にある程度の幸せを感じているのは事実だ。
気持ちいいことは気持ちいいし。
そう、体の充足は足りているのだ。
足りないのは心の充足の方である。
考えてみて欲しい。雨宮は性格こそドギツイものの、
黙っていれば、かなりの容姿。たまに見せる笑顔なんて、もう凄んごい。
そんな女の子と、こういう関係になれたらなら、
男なら一度は主導権をとってみたいではないか。
いけないところを指で転がされて恥ずかしがる雨宮とか
ずんずん、リズミカルに突かれてあえぎ声を我慢する雨宮とか
玩具でいじられてとろーんとしてなすがままの雨宮とか!
後ろの穴をつんつんされて恥ずかしさと気持ちよさに戸惑う雨宮とか!!!!
「へー」
異常なほどテンションが低い雨宮の声が背後で聞こえる。
「そう、それならそうと素直に言ってくれればいいのに」
振り返ると、それはそれは見事な笑顔の雨宮がいて
「それで、夜科は素直なの子が好きなのね?」
見れば指から伸びたジャックが俺の後頭部に刺さっていた。
「ごめんね、夜科、今まで気づけなくて」
「あ、あの、さくらこ、、、、さん?」
「わたし、がんばる」
するりと、ベッドから抜け出してきて俺の横にぴっとりとくっつく。
雨宮は薄い寝巻き代わりのゆるいワンピースしか着ていない。
布越しに柔らかな感触と、暖かい体温がもろに伝わってくる。
「私、素直な子になるよ」
「あ、雨宮?」
雨宮の顔が近づいてきて、そこで止まる。
そして目を閉じて、ついっと顎を上げて俺を見上げた。
「……ね、ちょーだい?」
ごくりと、俺は唾を飲んだ。
近づく唇と唇。
俺の舌を迎え入れようとわずかに開く雨宮の口。
その、小さい隙間に俺は舌を差し入れ――
「まて」
ようとしたところで、俺は雨宮の左手をガシッとつかむ。
見ればマインドジャックが5本の指に宿り、俺の頭部に刺さる寸前だ。
雨宮をみた。いつのまにかいつもの鋭い表情に戻ってしまっていた。
「おい、コラ、どーいうことだよ」
「だって私、素直な気持ちなんてわからないもん」
「だからって、5本同時とか穏やかじゃねーぞこれ、先端ドリルってるじゃねーか!!」
ぎゅるぎゅると回転する先端部分が禍々しい。
「……見本よ」
「あ?」
「とりあえず、先に夜科に凄く素直になってもらうの。
指で転がすの。づんづん突いちゃうの。玩具使うの。
素直な夜科の開発しちゃうの。それで勉強するわ」
こ、このアマッ……
「ふざけんなーぁああああああああああああああ!!」
と、引っ付く雨宮を両手でひっくり返した時だ。
「きゃ」
という小さな声とともに。
雨宮の
左手のジャックが指から外れ、
雨宮の、頭部に。
ざくざくざくざくざく、と刺さって。
そのまま盛大に後ろに倒れた。
そして、ピクリとも動かない。
「あ、雨宮、さん?」
俺は恐る恐る、雨宮をソファー越しに覗き込む。
もそもそと起き上がり頭を抑えていた。
「お、おう、だいじょうぶか?」
「だっこ」
!?
これは幻覚? 俺は既に雨宮の術中にっ……
「だっこ、夜科、だっこぉー」
!?
しかし、それなら、俺が変化しているはず。
雨宮を見た。
「あ、雨宮?」
「はやく、ほらほら」
雨宮は満面の笑みで俺に向かって手をひらひらさせている。
「な、なんの冗談だよ」
また、罠かもしれない。そんな用心もしつつ、俺は雨宮に近づいた。
「えへへへー」
俺が雨宮の手を取ろうとしたところで、
俺は雨宮の笑い声とともに引っ張り込まれた。
抱き合う形で床に転がる。
「夜科、ね、キス、しよ?」
俺を素直にさせるマインドジャックを、自分にかけてしまった、
これは、そういうことなのか?
疑念は晴れない。果たして、自分のPYSプログラムを自分でくらったからといって、
あの雨宮が、こうも変化するものだろうか。
「んー、ね? ね?」
眼前で相も変わらずキスをねだる雨宮。
俺は、1つ試してみることにした。
「夜科、ねー、夜科ぁー」
「違うだろ雨宮」
「ほえ?」
「キスをする時には、ちゃんとおねだりするって教えただろう?」
これは賭けだ。
いけ、俺。ここが俺の人生のターニングポイントだ。
犬人生のまま終わるか、それとも、立場逆転のチャンスを得るかっ
「そうだったっけ?」
雨宮は首を傾げた。そりゃそうだ。おねだりはいつも俺がさせられていたもの。
あの屈辱と快感を…、雨宮にも味あわせてあげなければっ……!!
俺は雨宮の耳にごにょごにょ、と耳打つ。
「え、え、えぇ? ……ひゃぁ……」
そして、離れ際に、耳たぶを、俺はれろんと舐めあげた。
「……それ、恥ずかしい」
顔を真っ赤にして講義する雨宮。
「それじゃキスは無しだな」
俺のその言葉に、雨宮は大変衝撃を受けたようだ。
しかし、まだ踏ん切りがつかないらしく、でも、でも、
と迷っている。
「俺はいいぜ、その間は雨宮の耳で我慢してるから」
そういって、俺は強引に雨宮を抱き寄せて、
その無防備な耳にじゅくりと、舌を差し込んだ。
「ぁ、ぁ、ぁっ……だめ、だめよ……、んっ……んっ!」
ちゅくちゅくと、雨宮の耳たぶを堪能する。
俺は舌先と唇で思う存分雨宮の耳を嬲る。
俺の中で抱きかかえられている雨宮が、びくん、びくん、とふるえた。
「あっ……、耳だけじゃ、やだぁ、んっ…ひゃぁ」
「おねだりは?」
俺は舌先を耳から首筋にずらし、雨宮の滑滑の肌を、思う存分堪能していた。
「だって、ぁ、…はずかしい…んっ…あっ」
「キスしたくないのか?」
「……したい」
「じゃ、ほら、ちゃんと言わないとな」
そう言って俺は反対側の耳を指で擽り始めた。
「やぁっ……あっ、や、……ぁん、よ、夜科」
「うん」
「……ほ、ほんとにいわなきゃ、だめ?」
「うん」
雨宮は顔を真っ赤にしながら、上目遣いで俺をみた、
「わ、私の、……」
「うん」
「私のお口、好きにしていいから」
「よ、夜科の、夜科のお口を、」
「うん」
「….ぃ…いっぱい、吸わせて?」
「良く出来ました」
そういうと同時に、俺は雨宮の口に勢い良く吸い付いた。
「ふぁ、ん、んむ、ちゅ、…んっ……んーっ」
まずは存分に雨宮の口の中を堪能することにした。
口を塞いで、舌を差し入れて、ゆっくりと雨宮の口の中をかき回す。
舌を絡めるように舐った後、唇ではさんでやさしく吸い出す。
そのまま尖らせた舌先でぺろぺろと弾きながら、雨宮の口を俺の唾液で汚していく。
一通り堪能したら、今度は俺の舌を吸わせてやる。
ちゅ、ちゅ、と陶酔しながら吸い付く雨宮に、俺はたっぷりと唾液を乗せて
舌を差し入れてあげた。
「は……んむ、ちゅ、ん、ちゅぱ、ん、んく、……んく」
とろんとした表情で舌にしゃぶりつく雨宮は、とても普段からは想像つかない。
というか、絶対にありえないことだ。
だからこそ、俺はより扇情的に感じ入った。
雨宮が吸うのに疲れたら今度はまたお口の中身を下でかき回した。
ただし、こんどは隅々まで舐め盗るように、押し込むように。
俺の唾液を吸わせてあげるのではなく、流し込むために捏ね回した。
「んむ!! ぷはっ…、んー! んぅっ んー! ……んむぅっ」
柔らかな口内をおもう存分堪能しているうちに、俺は視点を舌に移す。
だぶ付いた寝巻き代わりのワンピースの胸元がはだけていて、覗き込めば雨宮の乳首が、つん、と立っていた。
舌の動きはそのままで、俺は指をゆっくりと胸元へと滑り込ませた。
撫でるように、雨宮の胸に手をあて、そして指の腹で、つん、と背伸びしている雨宮の乳首を、引っかくように、じれったく愛撫を始める。
「ん、んむっ、ぁ、ふぁ、あっ、……んっ! …やぁ……、あん!!」
手のひら全体で撫でるように雨宮の胸の上を滑らせる。指はかるく押し込み乳首の周りを丹念に、刺激する。途中乳首につん、と当たると、雨宮の体がぴくんと跳ねる。
思わず逃げ腰になるが、もう片方の手で腰をがっちりホールド。撫で下ろした手をまた引き上げて、その際に人差し指と、中指の腹で、乳首のこりこり感を楽しむように撫で、そして親指も加えて数秒間弄ぶ。
「ふぁ、……あっ……や、やぁん、乳首ばっか、あっ…ふぁぁ、はぅう」
乳首のみを指で捏ね回すたびに、びくびくと体を跳ねさせる雨宮
その目の奥に、段々と、快感を求める感情が芽生えてくる。
「気持ちいい?」
「……しらない、……んっ」
雨宮は答えを誤魔化すように視線をそらした。
しかし、体は正直である。指から伝わる乳首の感覚は、もはやカチカチに硬くなり。
服や、指、手のひら、至る所に掠るたび、どうしようもなく雨宮の体に電気を走らせるのだ。
ふと、思う。もはやこんな機会は2度と無いだろう。
俺は、雨宮にさらに素直になってもらうために、
いつも俺が使われていた道具を、かちゃりと雨宮の指にはめた。
雨宮の両手の親指は革のベルトでパチンと固定され、後ろ手に回される。
俺は後ろ側から雨宮を抱きかかえるように座った。
そして、手を胸に回して、服の上から大きく、雨宮の胸を揉みしだこうと腕を動かす。
その時俺は見た。雨宮の目が期待と歓喜の感情が宿っていることを。
そしてこれから来るであろう快感を、アウトプットするために口元が自然とゆるくなっていた。
だめだ。
それでは、だめだ。
俺は直前でその動作をやめた。
その代わり、服の上から、ぴんぴんに勃起した雨宮の乳首を、
服の上からでもはっきりとわかるほどにつん、とたった乳首を、
両の人差し指でコリコリコリコリと、刺激し始めたのだ。
「え? やぁ……ぁ……ぁ……ぁ、はぁん、やぁっ、ぁっ…あっ…だめぇ!!」
まずは人差し指で押し込むようにぐりぐり、こりこりと愛撫、
そして次に乳首を摘んでやさしくしごきあげる。
時々じれったく引っ張ってあげて、
直に触って、弾いて、でも絶対に揉んであげない。
乳房への愛撫は押すだけ、後は全て乳首へつんつんと俺はじれったく刺激を重ねる。
「気持ちいい?」
「わ、わからないわ、ぁ…あんっ」
「気持ちいいって言ったら、いっぱい揉んでやるぞ?」
「……ぇ?」
「ほら、いってみ? 気持ちいいって」
「ゃ、だって、……そんな」
「いっぱい揉んでやるぞ? 気持ちいいぞ?
ほら、乳首をつままれるだけだと切ないんだろ?」
「ぁ、……んっ、でも、……でもっ」
「それとも、ここで終わりにするか?」
「……」
顔を真っ赤にしてうつむく雨宮。
コリコリと指先から伝わる感覚が非常に心地よい、
刺激にあわせて雨宮の臀部がゆすられ、俺のイチモツをほどよい感じで圧迫してくる。
あんがいこのまま苛めてやるものいいのかもしれない。
「夜科、あのね」
「ああ、なんだ?」
「……、あのね?」
「お、おう」
「きもちいいの」
雨宮の口からその言葉が出る。
ちょっと淡白な反応なのが俺的に残念だが――
「んんんっ、はぁ、はぁ、、あっ、ぁっ…気持ちいいっ。気持ちいいよぅ……」
数分間狂ったように唇を吸いあい、そして胸を揉みしだいていた。
「………はぁぅ」
唇を離したあとに出たそのため息にも似たあえぎ声は、とても淫靡だった。
スカートの中に手を入れる。下着もつけてない雨宮のスカートの中は、
もはやとんでもないことになっていた。
スカートの上からでも、はっきりとわかる丸いしみ。
そして内腿をなんども擦り合わせたのだろう、糸の引いた、愛液に塗れた股下。
撫でるように、割れ目弄ってやる。
雨宮の表情が快感に支配される。
軽く触っただけなのだが、雨宮は、んっ、っと声をあげ、体を振るわし、
その瞬間俺の手に熱い愛液がびゅっと、かかった。
スカートから手を出して雨宮の目の前に持っていく。
指を口元にもっていくと、雨宮はちゅぽ、っと加えたのだった。
ぬるぬると絡みつく雨宮の舌と唾液、
丹念な雨宮の愛撫で、俺の右手はスカートの中に手をつっこんだ以上に濡れに濡れていた。
俺は雨宮の上半身を左手で抱きかかえ、固定する。
そしてそのままずぶ濡れの右手を雨宮の股間に滑り込ませた。
じゅく
粘つく粘液が絡みつく。
俺は雨宮の顔をみる
「おねだりは?」
「……」
黙り込む雨宮。
しかし、拒否の色はない。
「ほら、どうして欲しい? ちゃんといわないとずっとこのままだぞ?」
俺はやさしく割れ目指で往復させる。
「はぁぅ……、んっ、んっ、……ちゃうの、…ぅよ…」
「ん?」
「で、でちゃうの、ぁ…、んっ、
たぶん、このままされちゃったらさっきみたいに夜科の手にでちゃうの……」
羞恥による、拒否と快感による期待が織り交ざった雨宮の返事。
「出したくないの?」
俺は指の速度を速める
雨宮の股間からくちゃくちゃと、淫靡に音が大きくなる。
「んっ……、んっ、だって、だってぇ…あぅぅっ」
「ほら、いわないと」
「あっ、あ……あ、あっ、ひゃ、あぁん!」
「やめちゃうぞ?」
「……」
俺は指を止めた。
懇願するような雨宮をじっと見る。
「……させて」
「ん?」
「わ、わたしの、えっちなおしる、……いっぱい出させて、
このままじゃ、わたし、どうにかなっちゃう、……んんっ、ふああぁん!!」
俺は割れ目に指を這わせ、沈ませるように挿入した。
「ああぅ!……、ん!…あ、っひゃあん!!」
じゅく、じゅく、じゅくっ、じゅくっ
音が段々リズミカルに、そしてすばやくなっていく。
じゅっ、じゅっ、じゅ、じゅ
「あああん! 夜科、だめだよ、壊れちゃうよ、あああん、ふぁあ、気持ちいよ!いっぱい出ちゃう!!」
雨宮の指を締め付ける圧力が急激にしまる。
指の全てに満遍なく圧力がかかり、そして
「んっ……んっ……んっ……んっ……」
雨宮のあえぎ声も耐えるような声に変わっていく。
俺は指を一番奥までいれ、そして間接を曲げてすばやく振動させる。
もはや、粘液にまみれた手と割れ目部分がじゅくじゅくじゅくじゅくと激しく音をだし、
勢い良く叩きつけられた手のひらと局部が打ち合ってパンパンと乾いた部屋中に音が響く。
「ああん、夜科、気持ちいい!! だめ、いっちゃう、でちゃう!!」
「いいぜ、思いっきり出しちまえ、ほら、ほらほら!!」
「夜科、、でちゃう、でちゃうよぅ、ああああああああ、あ、あ、あ、あ、、い、いく、いっちゃう」
雨宮は腰を上げそして
「ふぁあああああ!!、イ…、ク、でる!! で…ちゃ、…あ、んん――――――――――――――――――!!!!、」
ぷしゃぁ、と熱い愛液が腕にかかる、雨宮はびくん、びくんと腰を震わせ、そのたびに潮を吹き続け、そして陶酔した表情で、ぐっしょりと下半身を濡らしていた、。
「あぅ、…はぅぅ、ん、すごい…止まらない、よしな…、すごいの…んっ」
既にワンピースの下半身部分はぐっしょり濡れていて、そしてふしだらに開いたうち腿の間に差し込んだ手には、雨宮の体がふるえるたびに割れ目からでた愛液が手にかかっていた。
ぐあ、痛恨。
298と299の間にこれ入ります。もったいないことをしてしまった…
「夜科の指が、きもちいいの」
「夜科の指だから、きもちいいの」
「もう、おっぱいの先にきもちいいのが溜まってどうにかなっちゃうよ」
「夜科、おっぱい、揉んで?」
「そんなに大きくないけど、夜科に気持ちいことされちゃうとだめなの」
「むちゃくちゃにしていいから」
「好きにしていいの、このままでもいいの、ぎゅっと揉んでもいいの、舐めたって、吸い付いたってかまわないわ」
「夜科、だから、ね、きもちいいこと、して?」
その瞬間俺は雨宮の唇を吸っていた。
そして、後ろから雨宮の胸を揉みしだく。
乳首も摘みながら、全体で揉みこみながら。
雨宮の胸に溜まった快感を開放し、そして増幅させていく。
だが、だめだ。
それでは、だめなのだ。
俺は、雨宮のお口を、犯していない。
俺は前後の動きを激しくし、雨宮の乳首を、きゅ、っと摘んだ。
「ちゅ、んんんっ」
その瞬間雨宮の目の中に浮かんだのは快感か、陶酔か、しかし、そんなことは同でもよかった。乳首を摘んだ瞬間、雨宮の口内がうねるように動き、俺の快感が強まった。
片手で雨宮の顔を抑え、雨宮の口を犯し、
そして片手で、時には両手を利用し、胸や乳首を弄ぶ。
「ん、んっ…ちゅぷ、ちゅぱ、ん、んむ、ちゅるる」
きゅ、きゅ、と、刺激のたびに心地よく腰の奥から競りあがってくる快感。
そして俺はもっと快感を求めやすい姿勢に耐性を変える。
仰向けに雨宮。そして覆いかぶさるように俺が上からのしかかる。
ただし、頭はお互い逆だ。
俗に言うシックスナインの形で、俺と雨宮は股間を互いに刺激しあう。
上から下に陰茎がたらされ、それに吸い付く雨宮。
腰を下げるとそれにあわせて加えてくれる。
「ふあ、んむ、あんっ、やぁんっ、ちゅぱ…んっ」
そして俺は、先ほどはあまり弄れなかったクリトリスをターゲットに絞るのであった。
まだ粘液で粘ついている股間をやさしく舌で掃除してやる。
特にクリトリスの周りを丹念に舐めこんだ。
「あ、…ちゅぱ、んむ、だ、だめ、夜科、また変、…になっちゃ…うぅん!!、」
つまり、もっとして、といっているらしいので、口に含んで、ちゅぽ、と吸ってあげた。
「やぁ、ちゅぱ、はぅ、んんんっ……ちゅぱ、れろ、ちゅぽ、あ、やだ、やだぁ!」
さらに指で重点的に揉んでやる。
熱い愛液がどろりと、湧き出る。
「や、あ。……また、いやぁ……」
むっと匂いが先ほどの雨宮の痴態を俺に思い出せた、理性がはじけ、雨宮をめちゃくちゃに、犯してあげたくなってしまい
「じゅるる」
その瞬間俺は雨宮の股間にむしゃぶりついていた。
割れ目に下を這わせ、クリトリスを吸い、そして指で弾き、もう片方の指で膣内を捏ね回す。
「やぁあああ、んむ、だめぇ、ぁああ、ああん、ちゅぱ、お口で、できな…、ふあぁん」
「我慢するなよ、ほら、こんなにクリトリスをカチカチにしちゃってよ、
さっきまだイキたり無かったんだな」
「あ、だ、……めぇ、そんなこと、言わないで…、ふあっ、
また、またいっちゃう、またおもらししちゃぅ、はぁん!」
「……ほら、同時に責めてやる、今度は直接クリをしごきながら吸ってやるからな」
「よ、しな、だ、め……、かお、よごれちゃ、でちゃ、……あ、…あ、…あ、あ、あ、あ、あ、…ひゃぁあ!!」
そして俺は雨宮の股間を抱きかかえ、顔をつっこみ、舌を割れ目に差込、思いっきり吸引する。もちろん、クリトリスのしごきを忘れずに。
「ああん!! いく、イクイクッ、い・・・く、ぅ!! ああん!! やだぁああああ!!」
大きく痙攣する雨宮。
ぶしゃっと顔面に熱い液体がかかった、だがまだまだ雨宮の振るえは終わらない。
イっている最中にもクリトリスを皮越しに揉んでやる。クニュクニュと刺激を与えるたびに雨宮は体を振るわせた。
「だ・・・・め、また、またイク、よしな、きもちいいよ、ひゃんっ」
「ほら、いつも1人の時はもっとびゅーびゅーだしてるんだろ?」
「ひゃっ、知らないっ、こんなの知らないっ、あああいくぅッ、
また、あああああああん、ふああああん、だめぇ、気持ちいいよぅ」
直も刺激を続ける、覆いかぶさってがっちりと固定しあるから雨宮は逃げられない。
硬くしこったクリトリスをぐりぐりと擦り上げ、揉み上げ、吸い上げる。
もう片方の指で膣の奥をかりかりと引っかき続けてあげた。
「クリ、揉んじゃ、だめ、イクッ!! また、ああん!! すっちゃ、だめぇ!!
きもちい、気持ちいいー!! い…くぅ、ああああああああ!!
やぁ、そこ、、奥っゆび、おく…ひっかい…ちゃ、またいくう、
お漏らし、ともらないよ、出ちゃうよぅ、ひゃ、だめ、もう、
クリ揉んじゃいやぁ、すわ、ないでぇ、はうっ、
あああ、きちゃう、おおきいのきちゃう、いく、
いくいく、よしな、きもちいよ、きもちいいよぅ、出ちゃうよう、
よしな、いくっ、いくぅううううううううううううううう!!」
びゅ、びゅー、と最後に一際大きな潮を吹き、雨宮は絶頂に達した。
そして俺は陶酔しきっている雨宮を抱き起こし、頭を抱え、口に俺のモノを挿入した。
雨宮は絶頂の余韻に浸りながらも俺の腰の動きに応える。
「ん、んん、ん、、んむ、いいよ、夜科、んむ、よごして、おくち、よごして!!」
きゅ、と締まる雨宮の口内。
「あああああ、いくぞ、雨宮っ!! 雨宮」
「んん、んっんっんっんっ!!」
搾り取られるような感覚が体の奥から発生し、
俺は雨宮の口内でどくどくと精液を吐き出した。
雨宮の喉に粘つく精液が発射される。
びくん、びくんと俺の腰が射精感に震え、
雨宮の喉をそのたびに突きこむ。びゅー、びゅー、と、喉の奥にあたり、
精液が喉の奥を叩くそのたびに、雨宮は精液を飲もうと、体を震わせた。
「ん、んんんっ、ん、ん、んふ、ちゅぽん、んく、」
雨宮の口内から陰茎を抜く、ごくん、と雨宮が俺の精子を飲み込んだ。
その様子をみて俺の股間が最後にもう一度だけ射精感が巻き起こる、
思わず目の前にある雨宮の顔に、びゅーっと精液が発射された。
「んっ、やぁん、ふぁ」
顔にかかった精液を、指でぬぐって雨宮の口に入れてあげると、
雨宮が当然のようにで舐めとった、
そして俺の陰茎に残っている精液を吸出して、
そしていっしょに飲みこんだ。
俺は雨宮の股間に再び顔をうずめ、シックスナインの形で、
ぐちゃぐちゃになったあそこを丹念に舌できれいにしていく。
そしてお互い、向かい合う。
「夜科、きもちよかった?」
「ああ、雨宮は?」
「……」
「……」
お互いに視線を合わせた。
雨宮の目は、まだ、快感への期待が渦巻いていた。
そしてそれは俺も同じかもしれない。
「ねぇ。よしな、わたし、まだきもちいいの」
「ね、もっと、びゅーって、しよ?」
そんなわけでおひさだね?
マインドジャックネタで自分にジャックしちゃってもう大変なんだけど
途中投稿失敗してテンション高いあとがきが
かけないのでテンション変えるね?
というわけで拙僧、一番美味しいところで痛恨のミスをしてしまい。
罰としてこれから本番シーンを書いてくるでござるの巻。
あと脳内補完よろ。
いけないところを指で転がされて恥ずかしがる雨宮とか ←今ここ
ずんずん、リズミカルに突かれてあえぎ声を我慢する雨宮とか
玩具でいじられてとろーんとしてなすがままの雨宮とか!
後ろの穴をつんつんされて恥ずかしさと気持ちよさに戸惑う雨宮とか!!!!
もてよ俺のバーストストリーム!!
うおおおおお空気の読めるシャオの人おひさーーーー!!GJ!!
干からびるなよwww
お久しぶりです!そして超GJ!
これがまだ4分の1…だと…?!
ああああ雨宮さぁぁぁん!!
なんかもうこの可愛さは「雨宮様」と呼びたい
心の底からGJ!!!
311 :
シャオの冒険:2009/08/08(土) 01:49:50 ID:F+b6Ft8P
やぁみんな、シャオだよ
最近なんかよくムッツリだと言われるけれども僕はただ少し人よりおっぱいが好きなだけ、あとは大半がスレの流れを読んでるだけなんだ
つまり僕は君たちとなんら変わらない、年頃の男の子ってことさ
じゃ、今からマリーのお風呂に乱入してくるよ
いやっ、これはっ、君たちの願望を汲み取っただけであってだ、決して僕の個人的な願望とかそういうのじゃないんだ
どうせみんなマリーのエロSSを期待してるんだろ?僕はただみんなの代表として行動しているだけなんだ
ところで実はこのOMO(お風呂 DE マリーのおっぱい)計画は4年前からカイルと共に始まっていたんだ
僕が女性陣の行動や思考を事細かに調査してデータとしてまとめ、カイルが必死に女湯への抜け道を掘った
大変な作業だったよ、何度貧血になったことか…
と言うわけで僕は今女湯へとつながる通路の中にいる、あとはこの隠し扉を開ければ乙女の花園ってわけさ
え? カイル? 彼は今部屋でおねんねしてるよ☆
僕の綿密な調査によるとマリーはほぼ毎回フレデリカ(貧乳)と一緒に風呂に入っている。
これは由々しき問題だ、2人いるということは単純にバレる確率が二倍になるということだ。
だが、僕はフーチを使って風呂の中の状況を毎日のように調査した。ちょっと幸せな気分になった…じゃなくて、見つけたのだ。二人が確実に油断する瞬間を
僕の1000日を越える調査によるとフレデリカは86.7%の確率でマリーのおっぱいに関してコメントをする、そしてマリーは例外なく恥ずかしがるのだ、マジ可愛い。
この瞬間、二人は完全に無防備な状態となるので音を立てないように慎重に侵入してフレデリカ(残念な人)を始末しマリーとアンアンして既成事実を作るって寸法だ
何? 女性に手をあげるな? C未満のことなんか知らねぇよwwww
おっと、始まったようだ
とりあえず今は我慢だ俺のブラック・フーチ
「マリー、背中流したげるわ」
「えぇ…いいよぉ…」
「遠慮しない!」
「ぅぅ…」
どうやら互いに洗いっこをするようだ
こうなると先程の確率は96.0%まで上がる、wktk
ごし、ごし、
「あの、ちょっと強い…」
「マリーはスベスベで羨ましいわぁ…」
「フーちゃんだって綺麗だよ」
「……」ごし、ごし
「(なんで不機嫌なんだろう…)」
312 :
シャオの冒険:2009/08/08(土) 02:09:39 ID:F+b6Ft8P
ふにゅ
「ひぁッ!!な、なに…?」
「マリー、あなた…」
「また大きくなってんじゃないの?」
「ふぇぇッ!?」
いや、そんなハズが無い。俺が毎朝確かめてるがここ25日間おっぱいの大きさに特に目立った変化は無い。
むしろ大きくなってるのは俺の息子です、本当に(ry
「なってないよ!!」
「そうよね、マリーくらい大きかったら少しくらい変わってもわからないものね」
「そ…、そんなことない、もん!!」
むにゅ
「そんなことある、わよ」
むにゅむにゅ
「や、だぁ、フーちゃあん…」
え?何この展開、お兄さん初耳だお(・ω・´)
そういえば前々からビックリとボッキってなんかニュアンスが似てると思ってたんだよ
もにゅもにゅ
「ん、フーちゃ……、やめ…」「なによ、感じてるの?」
「そんな、わけッ…!!」
こりっ
「んッ!! やぁ…、ン…」
「マリーったら、厭らしい…」
ちょっとシャオちゃん混乱ちう。行くべきか、イクべきか。
とりあえず少しだけ隠し扉を開いて覗いてみる、OKバレてない
「ぁ…んッ、はぁ……や、ぁ」「あら、下も欲しいの?」
「ち、がぁ…ッ…んぅ…」
くにゅ
「ゃッ!!…ぁ…あン、…っは…」
「マリー…かわいい…」
313 :
シャオの冒険:2009/08/08(土) 02:10:16 ID:F+b6Ft8P
こ…これは…
百合? ゆり? Lily?
やばい、なんかヤバい、俺のバーストがストリームしそう
が…我慢だ、いや見たいとかそういうじゃないってば
「ほんと、淫乱なんだから…」
ちゅく、にゅち、
「ぁ…ァ…ッ!!…ゃ…きちゃう……あぁ…」
じゅく、ぐちゅ
「…ン…ッ…あ、…やぁあぁァァ!!」
マリー可愛い過ぎてもう辛抱ならんお\(^o^)/
ここからずっと俺のターン!! シャオ、いきま〜す!!
ガッ
……俺のフーチがドアを通らない
「ね、フーちゃんも…」
「…ん…いいわよ…」
体を屈めても、収めようとしてもちょっと無理
どうすんだこれ
くちゅ、くちゅ
「ぁ、…はぁ…ん、…ぅ…」
「フー、ちゃぁ…ん」
シャオ様を…舐めるなよっ!!
バッコオォォン
見たか!! フルバースト状態でライズを込めた俺の股間の大蛇の硬さは鉄を遥かに凌駕する…っ!!
厚さ数センチのレンガなどもろとも「きゃあぁぁぁぁぁぁ!!!!」
あれ?マリーの声?
なんで逃げ……あぁ、把握。
所詮、このスレでの俺の立ち位置はこういうことなのか
まぁ空気は読めたからいいかな、うん
じゃあそろそろ陽炎が見えてきたからお別れの時間だ
ナイスおっぱい!!
>>313 乙!また貴方かwww
シャオバロスwww
シャオwww
とうとうスレの流れまで読み出したwwww
シャオワロタwwwwwww
>>260の続き投下します。
完結させてからだと超絶クソ長くなりそうなんで、途中までだけど投下させてくれ。
「やッ、あ、いやぁ…ッ!!」
−ずっ、じゅぷ、ずぷ…っ
「あぅ…、ん、んん…ッ!!」
カイルの抽送に合わせて、卑猥な水音が聞こえる。
何度も突き上げられる内に、小さな水音はいつしか激しい音へと変化していた。
不安定で逃げ場のない体勢。
フレデリカに出来ることと言えば、不本意ながらもカイルにしがみついて嬌声を上げることだけだった。
−じゅ、ずぷっ、ぐちゅっ…
「はッ、ああ…!やだ、…いやぁ!!」
無理な体勢であることはカイルにとっても同じで。
完全に引き抜くことは出来ないらしく、半ばまで引いてはまた根元までねじ込む。
カイルが自身を引くのに合わせて、フレデリカの愛液が胎内から掻き出される。
溢れ出した愛液が、履いたままの下着を汚す。
じっとりと貼り付くその感触に、フレデリカは不快感を覚えていた。
感触だけでなく、行為自体にも強い不快感を抱く。
止まない律動。
自分の耳元で響く、カイルの荒い呼吸。
単調な、ただひたすら快楽を貪ろうとしている動き。
抱かれているのでも、かといって犯されているのでもない。
ただ、自分の身体を「使われて」いる。
それはフレデリカにとって、余りにも屈辱的な行為だった。
「…っ、…はぁ…」
「ああッ…、ん、やぁ、…ッ!!」
カイルの動きに合わせ、唇から漏れる自分の嬌声。
他ならぬカイルの手によって、散々開発されてきた身体。
フレデリカの意思に反して、身体は貪欲に快楽を求めていた。
互いの吐息が、体温が、流れ落ちる汗が。
そして繋がっている箇所が、混じり合って互いを狂わせていく。
部屋には、粘ついた水音と荒い呼吸音が響き渡っていた。
(やだ、やだ…。こんなのが、すごく気持ちいい、だなんて…!)
カイルの肩に顔を埋め、突き上げられる度に声を漏らすフレデリカ。
とめどなく溢れる愛液のおかげで、結合部からはぐちゅぐちゅという音が響いていた。
「ふぅ…、んッ、んうぅ…!!」
下着を無理矢理押し広げられた隙間から挿入されたことで、いつもと違う角度から刺激を与えられる。
おまけに片足を持ち上げられ、宙吊りのままで責め立てられる。
最初こそ苦痛でしかなかったこの行為は、いつしか強い快感をフレデリカに与えていた。
「…ッ!…ちょっと、カイル…!」
「…あ?…何だよ」
不意に、ある疑問が生じて声を絞り出すようにしてカイルに問い掛けるフレデリカ。
カイルは完全に抽送に没頭していたのか、僅かに苛ついた様子を声に滲ませていた。
「…ねぇ、そろそろイキそうなんじゃない?」
「……あぁ、うん。そーだな」
何度も身体を重ねたからこそ、フレデリカには察知することの出来る感覚。
自分の内にあるカイル自身や、カイルの様子から絶頂が近いことを感じ取っていた。
何より、余裕の無いカイルの口調がその事実を如実に物語っていた。
「…今日は中はイヤなの」
「………」
「外に、出してよ…」
フレデリカの声は、小さく震えている。
カイルはしばし考え込むかのようにして、律動を止めていた。
「ヤだよ」
「え…っ」
驚いた様子のフレデリカには構わず、再び胎内を突き上げるカイル。
突然の衝撃に、フレデリカの全身がびくりと跳ねた。
「やっ…、やだ!どうしてよ…!」
「だって、こんなトコで外に出したら後始末が大変だろ?」
「そんな理由!?」
「つーか、この体勢ですぐ抜くなんて無理だっつの」
「じゃ、じゃあ、こんな体勢イヤよ!下ろして!」
「もっとヤだって」
「何で!?」
「ここまで来たら、このまま最後までヤりてぇじゃん」
「………は?」
身体を起こし、カイルを見据えるフレデリカ。
カイルの瞳に好色な光が宿っていることに、フレデリカが気付けるはずもなかった。
「大体、フーだってそろそろだろ?」
「ん…ッ」
「イクんだろ。さっきからめちゃくちゃ締め付けて来てるぞ」
「あ…、あぁ…ッ!!」
「一緒にイこうぜ。…な?」
フレデリカの腰を掴み直し、ラストスパートと言わんばかりに腰を振るカイル。
カイルの抽送に合わせて、ぐちゃぐちゃと音を立てながら溢れ出すフレデリカの愛液。
とうとう下着でも受け止めきれなくなったそれは、垂れ落ちて床に小さな染みを作っていた。
「ふああッ!や、アタシッ、もう…駄目ぇぇ…!!」
「…ッ!オレも…、そろそろ…!」
「!?…やだッ、中はイヤぁ!!出さないでよぉ!!」
「…今更無理だって!諦めろよ!」
「やだ、やだっ、イヤぁぁッ!!」
「…くッ。…おい、出すぞ…!」
「いや、あ、あああああッッ!!!」
どちらが先にイッたかなんて、そんなことはもうどうでも良かった。
カイルはフレデリカの胎内に欲望を全て注ぎ込んだし、
フレデリカの秘唇は吐き出された白濁を欲して、何度もカイル自身を締め付けていた。
「…はぁ…。…よっ…と」
「…ん、…ぁ…ッ」
互いに呼吸を乱しながらも、壁に押さえ付けていたフレデリカを開放するカイル。
自身を引き抜き、力の抜けたフレデリカの身体を抱き抱えるようにして下ろしてやる。
「はぁ…、ん…」
カイルの身体から、ずるずると滑り落ちるフレデリカ。
自分の身体を支えることも出来ないのか、壁に背を預けるとそのまま床へと崩れ落ちていた。
「…おい、フー?大丈夫か…?」
「………この、馬鹿…!」
顔を赤く染め、ぜぇぜぇと息を吐きながらも眼前のカイルを睨み付けるフレデリカ。
下着も着けておらず、はだけて全てを晒け出している胸元。
じっとりと汗ばんだその肌には、カイルによっていくつもの赤い痕が付けられていた。
開かれた脚の奥からは、ぐちゃぐちゃになった下着が覗いている。
溢れた愛液が、太ももまでも汚していた。
それを気にする余裕もないのか、疲弊しきった瞳がカイルを見上げている。
「……………」
「…何よ、どうしたのよ…!」
「あ、ああ。何でもねぇよ」
「…何でニヤニヤしてんのよ」
「気のせい気のせい」
(誘ってる訳じゃ、無いんだよな…?)
上気した頬に乱れた髪。
色々と隠そうともしていない、あられもない姿。
(…多分、自分の格好分かってねぇな。これは)
余計なことを口にすれば、まず間違いなく蹴り飛ばされる。
色々と言いたいことはあったが、何を言っても機嫌を損ねてしまいそうで。
しゃがみ込んだまま、フレデリカの頭を撫でることでその場を誤魔化していた。
「…あっ…!」
「…どうした?」
頬を染めたまま、身体を小さく震わせるフレデリカ。
「…やだ、中から出てきてる…」
「さっきの、オレのか?」
「ったりまえでしょ!?やだぁ、気持ち悪い…ッ」
「オレ、そんなに出してねぇって。どっちかっつーと、フーに原因があるんじゃねぇ?」
「何ですって…!?」
「だってさぁ、ホラ」
−…ぐちゅっ
「……ッ!!」
「な。フーがすげえ濡れてんだよ」
「…ふぁ…ぁ!」
カイルの指が、フレデリカの秘部を撫でる。
たっぷりと粘液を含んだ下着は、淫らな音を響かせていた。
「オレが中に出したくらいじゃ、こうはなんねーだろ」
「…んッ、ひぅ…!」
「今日、いつも以上に濡れてたしな。こういうのがイイのか?」
「…や、はぁ!…あッ!」
「意外だよなァ」
下着の上から、秘唇を撫で上げる。
それだけでフレデリカは、身体をびくびくと震わせながら声を上げていた。
更なる刺激を欲しがるかのように、身悶えながら足を広げるフレデリカ。
膝を立てたその姿は、さながらM字開脚のような格好になっていた。
「…何だ。足りねぇの?」
「…え…?」
「足、開き過ぎ」
「…?…やだ…ッ!?」
「別にいーよ、そのままで」
そう言って身を乗り出すと、フレデリカの膝に手を当てて動きを阻む。
急に近付いたカイルの顔に、反射的に身を引こうとするフレデリカ。
どん、という音と共に、背中を壁に打ち付けていた。
「なぁ、フー」
「…何よ」
「指、挿れていいか?」
「やだ」
「早ッ!…でもこれだけじゃ、足りねぇだろ?」
「そんなこと無いわよ。むしろ余計なお世話ってヤツだわ」
「へー、そっか」
「…ッ!!…んぅ…!?」
カイルの顔が目前に迫る。
そしてフレデリカが顔を背けようとするよりも早く、カイルは唇を重ねていた。
「…ふ、…ぁあ…ッ」
絡み合う舌と、互いの唾液が混ざり合う音が響く。
貪るようなカイルの舌の動きに、フレデリカは甘い吐息を零していた。
「…ッ!?ん、んんっ…!!」
不意に、ぐちゅりという音が響く。
カイルの指が、フレデリカの下着の奥へと潜り込んでいた。
無遠慮にフレデリカの内を掻き分ける指。
つぷり、という音を立て、秘唇の中へとカイルの指が進入していた。
「む、ぐぅ…!?」
散々犯された秘唇は、無骨なカイルの指すら易々と飲み込む。
カイルが指で中を掻き回すと、じゅぷじゅぷという音が響く。
そして指を抜き差しするたびに、奥から新たな愛液が溢れ出していた。
「はァ…、あッ、ああァ…!!」
離された唇の間から、銀糸が伝う。
カイルの舌がフレデリカの首筋を這い、責め立てる指の動きに合わせてフレデリカは嬌声を上げていた。
「ああッ!…やだ、いや、駄目…ッ!!」
空いた手が、はだけた胸元を撫でる。
カイルの指がフレデリカの先端に触れ、弄ぶように強く摘み上げた。
「やぁぁ…ッ!!」
「…ほらな、結局欲しかったんじゃねぇかよ」
「あッ、ん、やだッ、やだぁ…!!」
身体を小刻みに震わせながら、真っ赤な顔で首を振るフレデリカ。
その様に、カイルは思わず笑みを浮かべていた。
「…何だ。もしかしてまたイッちまうのか?」
「…ッ!!!」
「なぁ、どうなんだ?」
「…んッ、あ!…も、駄目ぇ…」
「じゃ、止ーめた」
「…え…」
いきなり指を引き抜き、身体を起こすカイル。
行為を急に中断され、フレデリカは呆気に取られたような表情を浮かべていた。
「…何で、よぉ…!」
「だってさ。フーだけイカせるなんて、つまんねぇだろ?」
「…なッ」
「よっと」
フレデリカの背中と膝裏に腕を通すと、そのまま身体を抱え上げるカイル。
予想外のことに、フレデリカは足をばたつかせていた。
「…やだ、ちょっと…!?」
「こら、暴れんなよ」
「離してよ!馬鹿ぁッ!!」
「ほいほい、もうちょい待ってな」
カイルはフレデリカを抱えたまま、部屋の中へと向かう。
ベットの前まで来ると、抱えていたフレデリカをベットの上へと放り投げていた。
−ぼすっ。
「きゃあッ!?」
柔らかいベットに、背中から倒れ込むフレデリカ。
突然のことに崩された体勢を立て直すと、フレデリカはカイルを睨み付ける。
「……………」
目前の光景に浴びせるべき罵声を忘れ、ぽかんとした表情を浮かべていた。
「あんた、何してんの」
「見て分かんねぇか?」
「分かるけど、人のこと投げ捨てといて何で服脱いでんの」
「んー?」
着ていたシャツを脱ぎ、上半身裸になっていたカイル。
ベットの上に転がるフレデリカを見下ろし、どこか楽しそうな笑みを浮かべていた。
「オレもヤりてぇんだよ」
「……はァ?」
「2回戦と行こうぜ」
ぎしり、とベットが軋む。
いつの間にか、ベットの上に居たカイルがフレデリカを押し倒していた。
ここまで。
2回戦もきっと着衣プレイ。
1回戦が長すぎるというツッコミは無しでおながいします。
ふーちゃん可愛いよふーちゃん
う……美しい……
今週も台詞の無かったシャオが一人で見てたものはアルバム、しかし中身は全部マリー(盗撮)
>>332 「マリーきみはなんてカワイイんだ・・・」
ガラッ
「シャオ君なにしてるの?」
「はわぁ!!あっいやこれはその...プッ・・・プロマイドだよ!AKB48の!!!」
苦し紛れの言い訳ですねわかります
334 :
緊急帰省その後:2009/08/12(水) 02:15:12 ID:e85Utma1
腹が立つ…心配した私が馬鹿だった。
全ての仕事を放り出したのは、行方不明になった馬鹿がいたからで…
その捜索に乗り出した、私の可愛い桜子のお気に入り(?)が連絡を忘れていたからでもある。
結果的には、急いで帰って来た私が馬鹿を見たのだ。
私は今、束縛怪獣菊池により囚われの姫君が如くホテルに幽閉されている。
原因は勿論、仕事放棄+α(飲酒やら酒乱やら脱走やら…)だ。
やろうと思えばできる脱走劇は、ホテル最上階でムッキムキの金剛力士像のような集団相手では
できた方がおかしいだろう。(これでも私は一般人を装っているのだ。)
それにしても、暇だ…
呑んだくれようにも、酒がない…
菊池に「酒がないと暴れるぞッ!!」と脅しても、「呑んだらあんた、もっと暴れるでしょうが!!!」と返された。
何か…お母さんみたいだったな、あいつ……
まぁ、それは置いといて…とにかく、私は暇なのだ。
埋もれるようにソファーに腰掛ける私の眼に入るのは、ただっ広い豪華なルーム…これまたでっかく薄いハイビジョン…
気まぐれに電源入れるも…チャンネル替えるも…お、コレ有料チャンネ……
………エロいの流れてた。
はッ…今、私どっか行ってた…危ない、危ないぞ。
ホテルだもんな、そういうのも流れることあるさ…
世界のニーズだよな…うん…そうだ、ニーズだ!!
「うっわ、激しいの見てるんスね…姐さん。」
落ち着こうとコップに注いであった水を飲み干そうとすれば、聞き覚えのある声に驚いて噴き出した。
335 :
緊急帰省その後:2009/08/12(水) 02:58:57 ID:e85Utma1
「あーぁ、何やってんスか…」
盛大に水を吹き出し、咽かえる私の背中を擦る馬鹿もとい影虎。
いつものいかにも裏稼業な格好に、黒眼鏡…よくみりゃ包帯も…
空いてる手で、水浸しになった絨毯を拭く姿はお母さんだ。
「お前、いつの間に!!」
「つい先程…」
「どうやって入った!?」
「表の見張りは、元舎て…顔見知りでして…」
あぁ、思い返せばそっち系統の顔もチラホラ…
「最中有難う御座いやした。何か蛍光色で怖かっ…綺麗でした。」
「あぁ、うん適当に選んだやつで悪かったな。」
「………」
「………」
気まずいッ!!「お前の為に急いで帰ってきたんだぞッ!!!」って怒鳴ってやりたいが…
コイツ、絶対調子に乗るから言いたくない。
とりあえず、無事なら良いが…怪我がなぁ……
「あの…」
「なぁ…ん、何だ?」
「姐さんから、どうぞ」
「いんや、一呼吸お前が早かった。」
「いや、でも…」
このままだったら、「どーぞ、どーぞ」のネタになるぞ…
眼で訴えかけて、言葉の先を急かす。
「あの…たまってんですか?」
「…何がだ?」
「いや、だから…」
視線だけ動かしただけで、意味は伝わった。
視線の先は、アダルティな画面…ヤバイ、完璧に忘れてた。
違う、これは色々あったんだ。
「三大欲求の一つですし、普通のことですから大丈夫ですよ姐さん。」
「俺がガキの頃には、これぐらいの見てましたし」
「恥ずかしがってますけど、姐さんだって処女じゃないでしょ?」
いや、何言ってんだテメェ…そんなこと秘密だ、ゴラァッ!!
拳の一発や二発入れてやろうかと思ったが、影虎の表情がいきなり真剣なものになって止まった。
「俺じゃ…駄目ですかね?」
影虎さぁぁぁぁん!!!!
勝手に
>>333の続き
「……」
「……」
沈黙、そして探るようなマリーの大きな目
マリーに嘘をついてしまったことへの背徳感ととんでもない回答をしてしまったことへの後悔で胸が苦しくなる
「……好きなの?」
「あ、あぁ…特に…、大島麻衣とか…」
「そうじゃなくてッ!!」
急に声を荒らげたマリー驚いて大げさにビクッとしてしまう
マリーも予想以上に大きな声が出たのか顔を赤らめてうつ向いて「あの…、その…///」とか呟いている
ふいにマリーが顔を上げた
「制服…だったら…、お姉さん方に頼めば…、あの…」
「えっ!?」
「あ、あ、変なこと言って、ご…ごめんね? じゃあ、もう寝るから、おやすみっ!!!!」
途切れ途切れに言いきると顔を真っ赤にして部屋から飛び出して行ってしまったマリー。
シャオは一人今の言葉の意味を考えながら唖然としているのでした
なんか最近シャオ可哀想だから(主に俺が原因)ちょっといい思いさせてみた空気読まなくてごめん
>>337 なんか続けてくれちゃってサンクスwww
なぜブロマイドを俺はAKB48にしたのかわからん
多分その時浮かんでたブロマイドは酒井法子、SMAP、AKB48だったからそれをセレクトしたんだな。
今だったら小島よしおとかにもできたのに(((
>>338 小島よしおwwww
「あの…シャオ君は、ブーメランパンツとか、…好き?」
「\(^o^)/」
小島よしお乙ww
シャオ君にちょっといい思いをさせる祭に便乗。
なんか本スレでね、今週のシャオはハブられてるんじゃなくて
マリーが来るのを待ってるんだってレスがあったんだよ。
それを元に、ちょっと書いてみた。
−コン、コン
非常識な時間に響くノックの音。
それが来訪者のものだと分かっていたシャオは、読んでいた本を閉じた。
「開いてるよ」
そう声を掛けると、少し遅れてドアの開く音。
開いたドアの向こうから、マリーが姿を現した。
「ごめんね、遅くなっちゃった」
「いや、いいよ」
「お風呂、最後だったから」
そう言いながらシャオの元へと歩み寄るマリー。
ショートパンツにTシャツ姿のマリーの髪は、まだ生乾きのようだった。
近寄るにつれて、湯上がり特有のシャンプーの香りが周囲に漂う。
「長く空けちゃうと、色々溜まるね」
「俺達でも色々やってはいたけど、やっぱりマリーが居ないと分からないことも多かったよ」
「今まで、こんなに長くここを空けることなんてなかったもんね」
「そうだな」
ぎしり、と音を立ててベットの上に上がるマリー。
壁に背を預けたままのシャオに向かって、四つん這いになってにじり寄る。
まるで猫を思わせるようなその動き。
シャツの奥から覗く白い膨らみに、シャオは視線を奪われる。
「私が向こうにいる間、心配してくれてた?」
「ああ、連絡手段も無かったからな。すごく心配だったよ」
「私も…、心配だった。根に何か起きてないかって」
「そうか」
「早く、シャオ君に会いたかった…」
「マリー…」
間近にあるマリーの顔。
緑の瞳が、わずかに潤んでいた。
「寂しかったの」
そう呟くとマリーは、自らシャオに唇を重ねていた。
「…んっ、…はぁっ…」
静まり返った部屋に、小さな水音だけが響く。
自分の身体をシャオに預け、シャオの唇を求めるマリー。
柔らかい身体が、圧しかかるようにして密着している。
絡めていた舌を離し、シャオを見つめる。
その表情は艶を帯びていて、濡れた唇がやけに目を引いた。
「今日は、やけに積極的なんだな」
「仕方ないよ…、やっと帰ってきたんだもの」
「疲れてるんだろう?休めば良かったのに」
「…シャオ君の意地悪」
「分かってるんでしょ…?」
「…何をだ」
「ほら、絶対に分かってる…」
再び、至近距離まで近づくマリーの顔。
その瞳は、抑えきれない欲望に支配されていた。
「私は今すぐにでも、シャオ君のことが、欲しいのに」
「マリー…」
「…ねぇ、しよう?」
−もう我慢出来ないの。
マリーはシャオの耳元で、そう囁いた。
「…ッ、…あぁ、ん…!!」
薄暗い部屋に、マリーの嬌声が響く。
ベットの周りには、脱ぎ捨てられた衣類が散らばっていた。
「はぁッ、…あ、あぁ…ッ!!」
薄明かりの中に、マリーの白い裸体が浮かび上がっている。
自らシャオの肉棒の上に跨ると、そのままゆっくりと腰を沈めていった。
奥まで全てを受け入れると、身体を震わせて目の前にあったシャオの頭を掻き抱いていた。
「…んッ、…やっぱり…、イイ…よぉ…!」
「…俺も、気持ちいいよ」
「…ね、今日は私が、動いても、いい…?」
「……ああ」
頭を掻き抱かれ、マリーの胸に顔を埋めさせられる。
しっとりと汗ばんだマリーの肌と、欲しくてたまらないとでも言いたげな切羽詰まった声。
シャオの了承を得て、嬉しそうな声を漏らすマリー。
そのままの体勢で、ゆっくりと自らの腰を上下させ始めていた。
「はぁっ…、あぁ、んッ、ふあぁ…ッ!!」
マリーが腰を振るたびに、ぐちゅぐちゅと卑猥な水音が響く。
時折ふらつくその身体を、シャオは背中に手を回して支えてやっていた。
腰の動きに合わせて、マリーの唇からはしたない喘ぎ声が漏れる。
薄明かりに浮かび上がった、絡み合う二人の影。
それは、音や乱れた吐息もあいまって酷く淫靡な光景と化していた。
ふと、動きを止めてシャオを見下ろすマリー。
呼吸を乱しながらも腰を沈め切ると、貪るようにしてシャオの唇を求めてきた。
滑るようにして入り込んできた濡れた舌と、シャオの首に回された細い腕。
それに応えるように、シャオはマリーの身体を抱きしめると舌を絡めていた。
「んんッ、…ふっ、ふぁ…」
ぴちゃぴちゃという音を立て、絡み合う舌と混ざり合う唾液。
互いの体温すら重ね合わせるかのように、密着した身体。
ようやく唇を離し、肩で息をしながらもシャオを見据えるマリー。
その顔には、困惑したような表情が浮かんでいた。
「やぁ…、駄目ぇ、私、何かヘンだよぉ…」
「…そんなこと、ないさ」
「おかしいの、ヘンなの…ッ。身体が、身体が勝手にぃ…!!」
悲鳴にも似た声を上げながら、再び自ら腰を振り始めるマリー。
先程よりも激しく、容赦のない動き。
ぬめって、絡みつくようなマリーの内の熱に、シャオは思わず呻き声を上げていた。
「やだ、やだぁ、もっと欲しいのぉ…!!」
「…俺も、動いて…いいか?」
「いい、いいよぉ!私のこと、めちゃくちゃにしてぇ!!」
マリーの背中に回していた手を、そのまま腰へと回す。
細くくびれたマリーの腰を掴むと、シャオは躊躇うことなくマリーを突き上げた。
「やっ、あ、あああああッ!!!」
マリーは背をのけ反らせると、やっと待ち望んでいた快楽を手にしたことで
髪を振り乱しながら、狂ったように歓喜に満ちた嬌声を上げていた。
「…あぁっ、…シャオ君、私、もう…ッ!!」
「マリー…、俺も、そろそろ…ッ」
「駄目、駄目ぇっ、イっちゃう…!あっ、やああぁぁっ!!!」
絶頂に達し、白い喉を晒してがくがくと身体を震わせるマリー。
その姿を視界に捉えると、シャオは精液をマリーの胎内へと吐き出していた。
「……しまった…」
受け止めきれなかった精液に汚れた右手。
その掌を眺めながら、シャオは小さく溜息をついていた。
今頃きっと、マリーはフレデリカ達に誘われてゲームに興じているはずだった。
その光景を思い浮かべ、シャオは思わず呟く。
「どうせ俺の見ている景色なんて、他人には理解できないさ」
それは景色ではなく、妄想と言う。
マリーたんがやたらエロエロしいのは、シャオの妄想仕様だからです。
まぁそんなに世の中甘くはないよね。
更に空気読まなくてごめん。
ちょっと一人で小島よしおのブロマイド見てくるね。
シャオ乙
なんで漫画家は箱○が好きなんだ
何だか世にも珍しいシャオがまともな扱いのSSと思ったら妄想で期待通りGJ。
OK、マリーを汚したシャオは俺が凝らしめておく
−コン、コン
非常識な時間に響くノックの音。
それが来訪者のものだと分かっていたシャオは、読んでいた本を閉じた。
「開いてるよ」
そう声を掛けると、少し遅れてドアの開く音。
開いたドアの向こうから、カイルが姿を現した。
「ごめんな、遅くなった」
「いや、いいよ」
「ヴァンのやつがしつこくてな」
そう言いながらシャオの元へと歩み寄るカイル。
短パンにTシャツ姿のカイルの髪は、まだ生乾きのようだった。
近寄るにつれて、湯上がり特有のシャンプーの香りが周囲に漂う。
「長く空けてると、色々溜まるよな」
「俺達でも色々やってはいたけど、やっぱりカイルが居ないとなかなか大変だったよ」
「今まで、こんなに長くここを空けることなんてなかったもんな」
「そうだな」
「……ぅ、…うぅ…」
「うふふふ、苦しんでる苦しんでる…かーわいいv」
―プシュ
軽い音がしてシャオの頭から線が抜かれた
「…く、…ぅぁ…」
「寂しかった? これからはお姉さんがたっぷり相手してあげるわね?」
シャオの部屋の扉が、音を立てて閉まった。
351 :
347:2009/08/12(水) 22:26:03 ID:407RTcCU
みんな乙www
フブキ×朧が見たいところ
354 :
緊急帰省その後:2009/08/13(木) 00:05:13 ID:e85Utma1
黒眼鏡を外し、私の耳に直接声が届くようにと唇を近付け、彼は言葉を繰り返す。
「俺じゃ駄目ですか?」
「影虎…?」
私が返事をするのを拒むように、ソファーに押し倒される。
あぁ、天井が高い…なんて変な感想を持ちつつ、両肩が押し付けられる痛みを感じる。
「吹っ飛ばすぞ?」
「覚悟の上でやってます。」
不快さを隠すことなく、声色に乗せて警告してやってるのに…なんて馬鹿野郎だ。
ため息をつけば、すいませんとはにかむ。
くっそ…お前、その意外に好青年みたいなギャップで何人おとしたんだ。
何だか少し腹立だしくて、自由の利かない腕を懸命に動かして、影虎のシャツを伸びろとばかりに引っ張ってやる。
「大丈夫ですって、満足してもらえるように俺、頑張りますから。」
そういうことじゃねぇんだよ、バカ虎めが…
355 :
緊急帰省その後:2009/08/13(木) 00:49:47 ID:CZB2IOEH
互いが了承ということで、先程の犯される形では嫌なので移動した。
移動先は、寝室のドデカいベッド。体勢としては、向かい合って正座。
「商売道具なんで、手には極力触れないようにします。」
「はい、じゃあバンザーイ。」
え、何?バンザーイ…?
「バンザーイ」
バンザーイ…両手を挙げた瞬間に上着が剥ぎ取られた…
めでたくブラな上半身…ロマンティックもムードもクソもない。
唖然としている私を気遣うわけもなく、影虎はポンっと肩を軽く押しきた。
何も抵抗せずに、私は仰向けに倒れ、再び天井とこんにちは
腹部を軽く触れられ、ベルトとボトムのホックを外し、チャックも降ろされ…
一旦、距離を置かれたので何事かと思って起き上がろうとすれば…
「よいしょっと…」
「うわっ!?」
軽い掛け声が聞こえたと思ったら、一気にボトムを脚から引き脱がした。
お前、テーブルクロス引き抜くのできるだろ!?
手をパンパンと叩き、え…何ですか?みたいな顔してるのが憎い。
「ってか、お前は何で脱がないんだッ!!」
「いや、姐さんを満足させるのに脱ぐ理由が無いんで。」
「何で自分に目隠ししてんだ、お前ッ!?」
「前回の水着の時だけでも鼻血が出て、止まらなかったんで対策ですね。」
「止めろッ何か変なプレイみたいだからな!!」
誰もいないってことでちょっとフレデリカに膝枕してもらってくる
358 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 00:23:07 ID:0rYpC4ze
マリーの画像求む!!!!!!
お前マリースレにも居なかったか?
ここに画像を求めるのはお門違いだ。
pixivでも見てこいよ。
深夜、アゲハは部屋を出た。
トイレに行くため、ではない。
アゲハの足が向かったのは、「彼女」のところだ。
ネメシスQの主。
このサイレンというゲームを企んだ奴をぶっ飛ばす、それがアゲハの願いだった。
サイレンに関わったたくさんの人達が死んだ。杉田。蝉谷のおっさん。アゲハが名前も知らない連中。
だが、このゲームが自分達が化け物に殺されていく様を楽しむために作られたものではないと知り。
実際にこのゲームのおかげで助かったエルモアの婆さんや子供達。
そして、殴りつけるのも躊躇われるほど衰弱しきったネメシスQの主。
その事実が絡まりあって、アゲハは自分の中の感情を整理出来ずにいた。
だから、「彼女」の顔をもう一度見れば、何らかの答えが得られるかもしれない。
自分がやるべきことの答えが。
「彼女」は起きていた。というより眠ることが出来ないのだ。
意識を断てばプログラムが消滅する。
一体どれくらいの間、「彼女」は眠っていないのだろうか?
アゲハに気付いた「彼女」が、テレパスを使って語りかけてきた。
――何しに来た、この童貞が。
これだ。
会話にならない。
そもそも「彼女」にはアゲハ達サイレンドリフトに申し開きする気はまったくないようだ。
会話の主導権を握るため、アゲハは少し「彼女」を脅かしてみる。
「ちょっとお前に一発ぶち込んでやろうと思ってな」
――…身動きのとれない私で童貞卒業しようとするのか? この鬼畜が。
「一発ぶち込むってそういう意味じゃねえよ!」
顔を赤くしながら弁明するアゲハを、ニヤニヤと眺める「彼女」。
回りくどいことはやめて、アゲハはストレートに尋ねることにした。
「お前、今まで自分の能力でこの世界に送り込んできた人達に対して、何か言うことはあるか?」
「彼女」の心情。
未来に必要以上の影響を与えないためとはいえ、初回参加者にはルールすら確認出来ない不利な条件。
死者の中にはネメシスQ自体が直接手を下した者も少なくないだろう。
自分の能力によって命を落とした者達への罪悪感、謝罪の意思。
それらが「彼女」にあるのを確認して、単にアゲハは安心したかっただけかもしれない。
目の前の女が、自分のしでかしたことに心を痛める実はいい奴だったと。
振り上げた拳を下ろす、理由を得るために。
そんなアゲハの気持ちを知ってか知らずか、あるいは察していてあえて逆撫でするためにか。
どちらにせよ「彼女」の紡いだテレパスはアゲハの期待を裏切るものだった。
――無い。そもそも転生の日とその後のW.I.S.Eの人間狩りで大半の人間が死んでいる。
元々死ぬ運命の人間達、その死期が多少前後したというだけの話だ。
こう答えるのではないかとも予想はしていた。だがそれを期待していた訳ではない。
ほんの少しの理性が、アゲハをその場に押しとどめる。
怒りに震えるアゲハに「彼女」の挑発的なテレパスが響く。
――どうした、怒っているのか?
だがその怒りは私ではなくW.I.S.Eに向けるんだな。私を責めるのはお門違いだ。
まるで自分は悪くない、それどころか正しいことをしているのだというその態度。
殴りかかりこそしなかったが、さすがに我慢の限界だった。
アゲハの右手が「彼女」の乳房を掴んだ。
――……!
「彼女」は声を出さなかった。いや、出せなかったのだ。
何年もカプセルの中で過ごして、「彼女」の喉は非常に繊細になっていた。
全身の筋力も大幅に低下しているため、「彼女」の身体は拘束すらされていない。
ヴァンもあえて全快させなかったのだろう。無論彼の能力でも簡単に回復出来る状態ではなかったが。
テレパスとは、言葉を用いずに自分の思考や感情を相手に伝えることが出来る能力。
他者とのコミュニケーションに有用なPSIだが、人間には知られたくないこともある。
嫉妬、羨望、憎悪。それら醜いココロも包み隠さず相手に伝わるのだ。
PSIは脳を酷使するためヒトがリミッターをかけて封印した能力。
だがテレパスに関して言えば、社会という枠組みを構築するために人類からあえて忘れられた能力なのかもしれない。
ともあれ、声を出せない「彼女」が意思を伝える方法はテレパスによってのみであり。
それによってアゲハは「彼女」が驚き、また僅かな恐怖を抱いたことを知ることが出来た。
自然、笑みが浮かんだ。
「彼女」の抱いた驚きと恐怖、そして――。
「なんだ、お前強引にされるのが良いのか?」
乱暴に乳房を揉みしだく。
その都度「彼女」は身をよじって痛がる。
――やめろ! そんな風にして悦ぶと思っているのか!
これだから女を知らない童貞は!
なら今からご教授願おうか。
そうアゲハが口にしようとした瞬間。
「随分楽しそうね、夜科」
雨宮が、声をかけた。
「彼女」の乳房から手を離し、大慌てで誤魔化そうとするアゲハ。
にこやかな笑みを浮かべながら雨宮が近付いていく。
「私も混ぜてもらっていいかしら?」
「ま、混ぜって、え?」
アゲハは状況が理解出来ず、ただ慌てるだけだった。
「今から『彼女』を犯すんでしょ?
それに協力させてもらおうかと思って」
――ふふ。
自分の男が盗られると思って慌てて出てきたのか? 処女め。
このような状況でも減らず口を叩く「彼女」。 しかし雨宮は冷静に対応する。
「確かに私は処女だけど、何か勘違いしているんじゃないかしら?
そもそも私の純潔はマツリ先生に捧げるために守ってるんだから、そう呼ばれるのはむしろ誇らしいことだわ」
「…え?」
雨宮の言葉に思わず声が出たアゲハ。
だが、静かにこちらを見つめ返す雨宮の視線に有無を言わさぬ圧力を感じ、それ以上口を開くことが出来なかった。
「私もね、あなたに聞きたかったの。このゲームに参加した、あるいは参加させられた人達に対してどう思っているのかって。
あなたのさっきの答えは許せないものだったわ」
許せない、と口にしながらも雨宮からはさほど怒気を感じない。
物音ひとつしない室内で、雨宮は更に言葉を継ぐ。
「あなたのおかげで私はマツリ先生と出会うことが出来たし、夜科と昔みたいに話せるようになった。
それには感謝してるわ。でも、それとこれとは話が別よ
私の目の前で死んでいった、私が救うことの出来なかった命の無念を少しでも晴らさせてもらうわ」
雨宮は微かに笑みを浮かべていた。それに気付いたのは「彼女」だけだったが。
その笑みが何を意味しているのか、想像してさすがに顔がひきつる「彼女」。
そんな「彼女」を安心させるように雨宮は優しく声をかける。
「怖がらなくてもいいわ。今からあなたを待ってるのは目くるめくような快楽なんだから」
おもむろに、雨宮の手が「彼女」の下腹部に伸びる。
びくりと、「彼女」が反応した。
――…触れるな。
ふふっと声を漏らし、上機嫌な雨宮。
「彼女」の言葉にはお構いなしに、愛撫を続ける。
勝手知ったる同性の身体、雨宮は巧みに「彼女」の快楽を引き出す。
――…! ……!
必死にテレパスを抑える「彼女」だが、感情の機微は余すところなく周囲に漏れていた。
PSIの使用を中断することは出来ない。現在走らせているプログラム、ネメシスQも消してしまうことになるからだ。
「彼女」に出来ることは、何も考えず、無感情を保つだけ。
しかし、雨宮の愛撫は「彼女」の努力を容易く崩していく。
「さすがね、そろそろおねだりしだしてもいい頃かと思ったけど。
…でも、こんなのはどうかしら?」
ぬるぬるとした愛液をたっぷりとクリトリスにまぶして、キュッと指で摘む。
弓なりに身体を反らしながら、「彼女」は口をパクパクとさせる。
――……っ!
言葉にならない。だが全身を駆け巡る快楽に対する悦びは隠すことが出来ずにテレパスとなって伝わる。
そんな二人の様子と、脳に響くほどの「彼女」の悦びで、アゲハの股間はがちがちに勃起していた。
少し前屈みになりながらやることもなく立ち尽くしているアゲハに、雨宮は声をかける。
「あんたもこっちに来て弄ってみなさいよ、面白いわよ。
ほら、ひくひく動いてる」
この場にはそぐわない公園で遊ぶしょうじょのような笑顔と、行為とのギャップにアゲハは頭がくらくらした。
誘われるがままに、アゲハも「彼女」に手を伸ばす。
――この、私で欲情するのは、やっ、めろ…っ!
ど…ていが!
途切れ途切れでテレパスを継ぐ「彼女」。そんな態度はアゲハの嗜虐心を大いに刺激した。
雨宮から指導されながら、「彼女」の女性器を愛撫する。
「そう、それがクリトリス。そこを摘めばさっきみたいに弓なりになるわよ。ほらっ。
下の方に指が入るところがあるでしょ。そこにペニスを挿れるのよ」
「こ、ここか?」
言われるがまま、そして自分の興味の赴くままに指を這わす。
その都度身体を反応させ、悦びをテレパスで撒き散らす「彼女」。
悦びに混ざる、悔しいという感情。
それを感じ、アゲハは言葉でも責める。
「へへ、ダメQさえ起きてれば俺達に好き勝手させねえんだろうな。
脳の負担を軽減させるために夜中は休眠状態になるか、大したプログラムだぜ」
ネメシスQと、普段の生活を補佐するダメQ(仮)。
ネメシスQは厳格に構築されたプログラムに基づいてのみ行動する。アゲハ達に助けを呼んだのもその一端である。
つまり、今「彼女」が使用可能なPSIは意思疎通のためのテレパスのみ。
テレキネシスでも使おうとしたならば、あっという間にブレーカーが落ちるだろう。
意識の断絶。
それだけは避けなければ。
では、このままされるがままでいろというのか?
だが、何を抵抗する必要がある? 快楽に抗う必要が何処にある?
溺れて、しまえばいいのではないか?
「もう少し、ね」
口の端に笑みを浮かべ、雨宮が呟く。
雨宮の言わんとしていることは、アゲハにも理解出来ていた。
これだけ思考がだだ漏れになっているのだ。
すでに「彼女」の理性は働いていないも同然だった。
唐突に、雨宮がアゲハの手を掴んだ。
送り込まれていた快楽が、ぴたりと止む。
――…え?
驚いて、雨宮の顔を見る「彼女」。
嬉しそうに、雨宮は口を開いた。
「さて、私たちはそろそろお暇しましょうか? 『彼女』も長旅で疲れているでしょうし」
信じられない、といった顔の「彼女」。
待って、と声も出せず。
自分に背中を向けて去っていく二人の姿を見ながら。
これは罠だ、と考えもしたが。
欲しいという感情がまさった。
――待って、お願い! 私に、…頂戴!
雨宮が振り返る。
「何が、欲しいのかしら? はっきり言ってくれないと、あげられないわ」
わざとらしく、困ったような顔をする。
――…っ! その、男のっ、…おちんちんが、欲しい!
「そう、夜科のが。それで、どこに欲しいのかしら?
私は処女だからよく分からなくて」
「彼女」は躊躇うことなく欲求を口にした。
――おまんこ! おまんこに頂戴!
「よく言えました」
「彼女」は自力でうつ伏せになり尻を高く上げた。そして両手で秘部周辺の肉を大きく開く。
――私のおまんこにどうかおちんちんを挿れてください。
「あら、ちゃんとおねだりが出来るのね
さあ夜科。『彼女』にご褒美をあげて」
「お、おう」
アゲハはおずおずと「彼女」に近寄る。
雨宮の前で裸になるのは恥ずかしかったが、とても拒絶出来る空気ではなかった。
何より、アゲハ自身が性交を楽しみにしていた。
勃起したペニスが、ゆっくりと挿入されていく。
――…あぁっ!
「彼女」の身体が悦びで震える。
初めての膣の感触にアゲハは夢中になって腰を降った。
雨宮はその光景を静かに観察する。
ここまでは計画通り。だが妙だ。
「彼女」はあまりにも快楽に恭順すぎる。
そもそも「彼女」はいつ処女を喪失したのか?
雨宮はある結論に達し、笑みを浮かべる。
トランスを発動させ、2本の精神端子を「彼女」とアゲハに接続する。
それに気付いたアゲハに雨宮は嬉しそうに答えた。
「いいからあんたは腰振ってなさい。ひょっとしたら面白いものを見せてあげられるかもしれないわよ?」
そう言うやいなや雨宮は「彼女」の意識に潜行する。
記憶。
確かに6歳以降の「彼女」は人としての権利を失ったも同然だった。
くる日もくる日もPSIの開発、強化のためのカリキュラム。
雨宮の目から見ても効果の高そうなものから無意味としか思えないものまで、ありとあらゆる実験。
だがこれはどうでもいい。
見たいのはこんな記憶ではない。
そして、「用済み」扱いとなり研究所から夢喰島に移送される。
ここから「彼女」の生活がさらに一変する。
連日のように職員から行われる凌辱、性的調教。
なるほど。
既にしつけられていたのか。
雨宮の見た映像は精神端子で接続されたアゲハの脳内にもリアルタイムで流れている。
がむしゃらに振っていた腰の動きが変わる。
「いいもん見せてもらったよ。サンキュ、雨宮。
さて、お前はこうされるのが好きなんだよな?」
深く突き挿したまま、アゲハは腰をグラインドさせる。
――! はい、これが好きなんです!
膣内を大きくかき混ぜつつ、最奥をこつこつとノックする。
乱暴なピストン運動でも悦んでいたが、流れ込んだ記憶に従った動きに対する悦びようは尋常ではなかった。
――もっと! もっといっぱい突いて! いっぱいかき回してください!
膣壁がうねり、アゲハに絡み付いてくる。
アゲハの限界も近い。
ラストスパートとばかりに激しいピストン運動に戻る。「彼女」もそれに合わせて腰を振る。
お互いの肉がぱんぱんとぶつかり合う音が響く。
雨宮は二人をうっとりと眺めていた。自らも股間に手を伸ばし慰めている。
「んっ、いいわよ夜科。もっと、犯してあげなさい」
背後に立っているためアゲハは痴態に気付いていない。そのことも雨宮を昂らせた。
「もう、出る!」
きゅうぅっ、と膣内が収縮する。
次の瞬間、「彼女」の胎内に精液が吐き出された。
――あぁっ! 熱い! 熱いぃっ!
身体を痙攣させ、「彼女」は絶頂に達した。
雨宮もほぼ同時に絶頂に達し、快楽に身体を震わせながら呟いた。
「…まだこんなものじゃないわ。あなたにはもっと楽しんでもらうわよ」
――もう終わりか、早漏め。気が済んだなら私の身体を拭いてさっさとここから出ていけ。
お前の精液が身体中にまとわり付いて臭いんだよ。
「ぐっ、こいつ!」
その後もアゲハは「彼女」を犯し続け、三度ほど射精した。
事が済むと「彼女」は最中の乱れ狂った様子が嘘のように平静を取り戻した。
減らず口を黙らせてやりたかったが、さすがにアゲハの体力も限界だった。
雨宮は二人のやりとりを静かに見ていた。そんな雨宮を「彼女」がテレパスで挑発する。
――どうした。お前の恨みはこの程度なのか?
雨宮は「彼女」を相手にせず、入り口に向かって声をかけた。
「そろそろ入って来てもいいわよ」
誰かいるのかとアゲハは入り口を見る。
雨宮から声をかけられ、ヴァンがひょっこりと顔を出した。
「お前、いつから!」
「いつからっていうか、アゲハさんがこの部屋に入ったのを雨宮さんに知らせたのは僕ですし」
「何だと!?」
アゲハとのやりとりもそこそこに、ヴァンはアゲハにキュアをかける。
「アゲハさん、僕のキュアは心臓と脳以外なら元通りに再生することが出来るんです。
つまり、射精した精液も再生させることが出来ますよ!」
「おお、しわしわだった金玉がずっしりと重く!」
「彼女」の顔が青ざめる。
カプセルの中の生活によって低下した筋力に加え、常時使用し続けたPSI。
アゲハ達を挑発してはいたものの、「彼女」の体力は既に限界だった。
スタミナが切れれば、気力も切れる。
「彼女」は雨宮の方を見る。
「彼女」と目が合った雨宮は、視線を合わせたままヴァンに声をかけた。
「ヴァン君も見てるだけじゃつまらないでしょう? 穴は空いてるんだから夜科と一緒に楽しんでいったらどう?」
「そうですね。たまにはこんな役得があってもいいでしょうし」
「お、なら前使ってみろよ。俺はアナルセックスに興味があるんだ」
「えー、アゲハさんの精液でどろどろの穴に突っ込むのはなんか嫌だなぁ」
「…てめえ、誰のお陰で生きてられると思ってるんだ」
「それはこっちのセリフですよ」
――…して。
「…ぁ、…うぁ…」
喉から声を絞り出し感情を発露させる。
ぽろぽろと涙をこぼし、首をいやいやと振る「彼女」。
テレパスを紡いで雨宮に懇願する。
――許して。お願い、もう許して!
雨宮は困ったように苦笑する。
「私に謝られても、二人はもうやる気満々みたいだし。
まあ、キュア使いがいるんだから死ぬことはないでしょう?」
「…ぁあ…、うぁあ…」
泣きじゃくる「彼女」に二人が近付いていく。
雨宮の苦笑が純粋な笑みに変わっていくのを「彼女」は呆然と眺めていた。
そんな「彼女」の表情を見て雨宮は嬉しそうに呟く。
「そうよ。その顔が見たかったの」
悲鳴とも嬌声とも取れるテレパスが、部屋に響いた。
「この私で欲情するのはやめろ、この童貞が」のコマを見た瞬間泣きながら許しを乞うネメシスQ主の姿を幻視したので書きました
自分が幻視した未来にどうやったら近付けるのかと思案しましたが、雨宮さんの参戦で難なく導くことが出来ました
とはいえこんな簡単にネメシスQ主の精神が折れるとは思えないのでそのあたりの下手な描写は勘弁してください
サトラレのように思考が漏れ続ける仕様のテレパスや片方の記憶を見せることの出来るマインドジャックなど都合のいいよう勝手に捏造してます
そもそもダメQも最初の文では日没から夜明けまで休止状態にしてましたし
深夜1時前後に車椅子を押しているのを見て慌てて書き直しましたが
自分で思い付いといてなんだがいくらなんでも射精した精液は再生しないだろうなw
乙!
すごくよかった!
雨宮が純潔をマツリ先生に、って思ってるのが可愛い。
gjでした。
立てました…
PSYREN-サイレン-強さ議論スレ
「後で相手してやる」に興奮した。
>>368 おぉ…。まさかQ主のエロパロがもう拝めるとは。
途中からか弱くなるQ主かわいいよQ主。GJ!!
保管庫の中の人乙!
マリーのキャラスレ見てきたらなんかマリーよりフレデリカの方が人気なんだな
みんなおっぱい星人だと思ってたのに失望した
そんな俺はロリコン
最近やけにフーちゃんが人気だな。
でも俺はどっちも好きなんだぜ。
ここでは争うことなく、どっちのエロパロも見れればそれで幸せさ…。
幼いマリーを育てて、その過程で自分好みに開発したい
ムッツリ乙。
「ククク…残念でしたねぇ、お嬢ちゃん。」
「まさかもう一人隠れているとは思わなかっただろ?」
二人組の男が、ニヤニヤと笑みを浮かべた。
(…くそっ、アタシとしたことが、こんな雑魚に捕まるなんて…。)
「さてお嬢ちゃん、素直に我々の質問に答えて貰おうか?」
男の一人が、フレデリカの顎を手で持ち上げながら顔を近づけた。
『PRIDE&MY_HEART』1
「クッ…あんたら、何が望みよ?」
フレデリカが敵の目をキッと睨み付けながら言う。
「おーおー、恐い恐い。威勢の良い女だなぁオイ?」
「そうですねぇ、今回の我々の目的は、君達のアジトの場所を掴むこと、ですかね。」
「フン、それでアタシを捕まえて吐かせようって訳?残念だけど、アタシは仲間を売ったりはしないわ。"絶対"ね!」
(こんな雑魚二人だけなら、隙を見てパイロクイーンでやっつければ…)
男がニヤッと笑った。
途端にフレデリカを締め付けているテレキネキシスが強くなった。
「…うぅッ!!」
「今、我々から逃げられると思っていただろう?」
「俺達はお前が思ってるほど雑魚じゃねぇぜ?見ろ、WISEなのに、人間の姿だろ?」
それはつまり星将達と同じ、イルミナスフォージの適合者であることを意味する。
「抵抗するだけ無駄なんですよ。それに助けも期待しない方が良い。今頃は君と同じく捕まってるでしょうからね。君が喋らなくても、どうせ誰かが喋ってしまいますよ?なら、痛い目を見る前に服従した方がお得だと思うんですが、どうですかねぇ?」
テレキネキシスで締め付けられて苦しいフレデリカが抵抗の眼差しを向けながら、息も絶え絶えに言った。
「だから…いっ…てるでしょ…!!…アンタらなんかに…アタシは屈しないっ…て!」
「そうかそうか、それじゃあ楽しい楽しい拷問と行くかぁ!!」
「…どうやら、それが望みのようですね。」
「……ッ!……ぁぁッ!」
ビクッ、とフレデリカの体が跳ねた。
「ちょっ……!!やめっ…ッ!あぁっ!……拷問ッて…これじゃ…ッ!」
「おやおや?どの様な拷問を期待していたんです?私の相棒が言ってたでしょう?"楽しい楽しい拷問"って。」
『PRIDE&MY_HEART』2
「おいおい、いくらなんでも感じすぎだろ?まだ脱がせたばっかりだぜ?」
「こういう体験は初めてですか?お嬢ちゃん。」
二人で、上と下を同時に責めながら男達が言った。
フレデリカも体を震わせながら、なんとか震える声を捻り出す。
「うる…さぃッ…!感じてなんか……無いわよ!」
「三回もイッといて、よく言うぜ。」
男がフレデリカのモノの割れ目を指でなぞると、ビクッ、とフレデリカが反応し、黙る。
もう一人がフレデリカの硬くなった乳首を甘噛みする。
「うぁッっ!!ダ…メぇッ…!噛…むなぁ…ッ!」
フレデリカの体が震える。
まだ指を入れられない秘所が不定期にビクついている。
「そろそろ吐いたらどうです?流石に立て続けに4回も絶頂したら、歯止めが利かなくなりますよ?」
フレデリカが目をギュッと閉じ、歯を食い縛った。
「無駄だって。お前に絶頂を我慢するなんて出来るわけねぇよ。」
(駄目…ッ!駄目なのに…、また……ヤバい…ッ!)
男が両方の乳首を強く摘まんで、思いっきり引っ張った。
フレデリカの体が大きな震えと同時に、勢いよく反った。
「あぁッ!イッちゃ…ッ!…くッぁ…あああああッ!!!」
フレデリカの秘所から愛液が大量に溢れ、赤く紅潮した美しい肢体を伝った。
「はぁッ…はぁッ…。」
肩で息をするフレデリカの体は、絶頂の余韻で時折ビクッ、と震えていた。
既に4回も無理矢理絶頂させられ、フレデリカの意識はボーッとしていた。
「そろそろ吐いて貰わないと、こちらも本気を出さないといけませんねぇ。イキ地獄を見たく無ければ、素直に吐いて下さい。」
フレデリカが必死に意思を保って言った。
「…ふざけ…ないで。」
「…それは残念だ。」
男がニヤリと笑みを浮かべた。
男がフレデリカの頭に手を置くと、キィィィンという音と共にフレデリカの視界が一瞬真っ白になった。
『PRIDE&MY_HEART』3
再び視界が戻ると、男が言った。
「では、始めようか?」
男がフレデリカの秘所に、ゆっくりと指を入れた。
愛液で濡れきったソレは、男の指の侵入を簡単に許してしまった。
「なっ…ちょっと……やめなさいよ…!…………ッッッああああ!!!?」
「やはり処女か。クク。」
その未開の快感に、フレデリカは身を捩った。
男の指が出し入れされるのに合わせ、フレデリカの秘部はいやらしい水音を奏でた。
「ほう、かなりの締め付けだ。どうだ?キモチイだろう?」
「あぁっ……ハァあッ…ッ!」
何度も絶頂させられたフレデリカの体は、初めてに伴う身を裂かれるような痛みさえも、快感に感じていた。
ギュッと締まった秘部から、ドクドクと愛液が流れ出る。
男が指に愛液を絡ませ、二本目の指を入れた。
フレデリカの体が跳ねるのを無理矢理押さえつけ、激しく指を出し入れする。
入れている方の指で壁を擦りながら、空いている方の手でクリトリスを摘まんだ。
「うああぁっッ!!!」
フレデリカの体が震え始め、絶頂の前触れを見せると、男は指を引き抜いた。
代わりに、巨大な逸物をフレデリカのモノに押し当てた。
「あぁ…ッ!だ…めぇッ!」
抵抗の声むなしく、男は思いっきり突き上げた。
初めてにして、いきなり最奥まで貫かれたフレデリカの秘部が、そのあまりの衝撃にギュッと締まる。
「ッ…いあああああッッ!!!」
そのまま男は激しいピストンでフレデリカを突きまくった。
フレデリカが、快感と羞恥と悔しさが混ざった訳の分からない感覚に、顔を歪めた。
「おい、体制を変えろ。」「あー?ったく、しゃあねぇな。」
男が言うと、もう一人の男がテレキネキシスでフレデリカの体制を変えた。
「どうだお嬢ちゃん?後ろからの方がキモチイかな?」
「あぁッ!あぁッ!…うぁぁッ!」
フレデリカは早足で絶頂まで駆け上がっていく。
フレデリカの秘部がギュッと締まる。
フレデリカの体が大きく反った。
「あぁッ!ま…たァッ……ああああああっッッッッ…!!!!!」
頭が、真っ白になった。
真っ白になった視界が、だんだんと元に戻ってきた。
頭の上に手が置かれていた。
『PRIDE&MY_HEART』4
「どうだったお嬢ちゃん?私の"脳旅(ブレイントリップ)"楽しんで頂けたかな?」
男がニヤリと、維持の悪い笑みを浮かべた。
肩で息をするフレデリカは初め、何がどうなっているのか理解できなかった。
体制を変えられたはずの体は捕まった時のまま固定されており、貫かれたはずの秘部は、綺麗な形を保っていた。
しかし、貫かれた時の衝撃や快感は残っていた。
実際、ソレからは愛液がドクドクと流れ出ていた。
「…何を…ッ!」
肩で息をしながら、フレデリカが男を睨み付けた。
「ほう、まだ睨み付けるだけの元気があるとは、大したお嬢ちゃんだ。いいだろう、説明しよう。」
男は、フレデリカの乳首をコリコリと指で弄りながら言った。
「私の"脳旅"は、幻覚性のトランスだ。私の手で頭を触れた者をリアルな幻覚の世界へと送ることができる。そして私の作り出すリアルな幻覚は現実世界の本人の身体にまで影響する。事実、君は貫かれた。が、貫かれてはいない。この意味が分かるか?」
男が興奮してフレデリカの乳首を強く引っ張った。
フレデリカの体がビクンと反応する。
「"幻覚"が"現実"になる!だが同時に"現実"は"現実"のままだ!つまりお嬢ちゃん、君は何度でも"初めて"を経験できるのだよ!」
男が再びフレデリカの頭に手をかざした。
「では、これから君が抵抗出来なくなるまで無限に"初めて"を味わって貰うとしよう。絶頂の旅に行ってらっしゃい、お嬢ちゃん。」
「……やめ……なさいッ!」
再びフレデリカの目の前が真っ白になった。
「ああああああっっっ…ッ!!!!!」
「おかえり、お嬢ちゃん。」
再び"現実"に連れ戻されたフレデリカ。
何回貫かれただろう?
何回イカされただろう?
何回膜を破られただろう?
何回ヤられても決して慣れることの無い快感を前に、フレデリカはグッタリとしていた。
『PRIDE&MY_HEART』5
「もう"やめて"なんて言えないだろう?」
グッタリと頭を垂れたままのフレデリカを見て、男が勝利の笑みを浮かべる。
フレデリカの足元では、彼女の秘部から流れ出た愛液が水溜まりを作っていた。
フレデリカが顔を上げた。
その目は、疲労と絶望に満ちていたが、まだ死んではいなかった。
「…だ…まり…なさい……!」
まだ抵抗の眼差しが死んでいない事に気付いた男は、一瞬驚きの表情を見せたが、すぐにククッと笑って元の表情に戻した。
まるでこのシチュエーションを楽しんでいるようだ。「……わかった。次で終わりにしてやろう。」
「おっ、とうとう俺様の出番ってか?」
テレキネキシス使いの男がニヤリと笑った。
「ああ、仕上げを頼みましたよ。」
「この女王様を見事屈服させて見せよう。」
トランス使いの男が下がり、代わりにもう一人の男がフレデリカの前に来た。
「おい女、キュアって知ってるか?キュアはライズを他人の体に流し込み、流し込んだ相手の治癒力を上昇させるものだ。だが、何もライズの効果は治癒力上昇だけじゃない。」
「…………。」
「例えば、運動能力上昇のライズを流し込んだらどうなる?流し込んだ相手の運動能力を上昇させる事ができる。ライズが苦手なやつの補助をしたり、得意なやつを更にパワーアップさせることも出来る。」
「何が言いたいのよ…?」
「さて女、お前に問題だ。元から感度が高く、感じやすいお前のエッチな体に、感度上昇のライズを流し込み、更に感じやすいエッチな体にしたらどうなるかな?」
「…………ッ!!!」
男がフレデリカの肩に手を置き、キュアを発動させた。
感度上昇のライズがフレデリカの体に一気に流れ込んだ。
「だが安心しろ。何も感じやすくしてイかせまくるって訳じゃない。もっと楽しい事をしてやろう。」
男がフレデリカの胸に触れた。
フレデリカの体が今までに無いぐらいにビクン、と反応した。
「ウぁぁぁァッ!!?」
身体中に電撃のような快感が走る。
男はそのままフレデリカの胸を揉みしだいた。
フレデリカの体がビクビクッ、と震えた。
「あっ…アアァァッッ…!!!」
「もうイクか?」
男がニヤリと笑った。
「あッ…!やぁッ…!!イ…ク…!!」
男は、フレデリカが絶頂する寸前に、フレデリカの胸から手を離した。
「…………あぁ…ッ?」
フレデリカの絶頂は、寸前でキャンセルされた。
男が再びフレデリカの胸に触れ、今度は乳首を弄くった。
「うぁぁァッ!!!」
フレデリカの秘部から愛液が吹き出した。
「くゥッあぁ…ッ!イ…クッ…ッ!」
「イかせねぇよ。」
男が手を離す。
「……ッ!な…んで……ッ!?」
フレデリカが苦悶の表情を浮かべた。
「イかせて欲しかったらお願いするんだな。"エッチな私の処女おマンコにちんちんぶっ挿してイかせて下さい"ってな!?」
「…………最低…ッ!!」
フレデリカが体を震わせながら、男を睨み付けた。
「そいつぁ、どうも。」
男がフレデリカの秘部に手を這わせた。
「さぁ、どうする?」
「あ…あ…あぁ……」
十秒に一度というペースの寸止めを、十分間続けられたフレデリカの秘部からは、強い刺激を求めた愛液が洪水のように溢れていた。
『PRIDE&MY_HEART』6
「これで最後だ。」
男が言った。
同時に、フレデリカの秘部に自分の逸物を当てた。
「ここで吐けば、この場でコイツを入れて楽にしてやろう。断れば、牢獄に入り永久寸止め地獄を味わってもらう。」
「お嬢ちゃんも気持ちよくなりたいだろう?仲間の事なんて、この際忘れてしまえ。」
「……仲間…。」
…イキたい。
…気持ちよくなりたい。
フレデリカが手を握った。。
歯を食い縛った。
…アタシは…。
……アタシは…ッ!
「…アタシはッ…仲間は…売らないッ!」
フレデリカの目から涙が流れた。
男が顔をしかめた。
「…そうか、それは残念だ。では、一生地獄を見続けるが良い。おい、連れていくぞ。」
「へいへい。」
男がフレデリカをテレキネキシスで持ち上げた。
その時…。
…黒い流星が、走った。
二人組の男が倒れた。
「…………!!!」
フレデリカが顔を上げた。その視線の先には、アイツがいた。
「……ア…ゲハ…!?」
「遅くなって、悪かった。よく頑張ったな。」
アゲハが後ろを向きながら言った。
流石に、今の状態のフレデリカを直視することは出来ない。
「そ、それより早くこれでも着ろよ。」
アゲハが、自分の着ていた上着と、全身を覆い隠せそうなローブを放り投げた。「…………。」
「どうしたんだよ?早く着ろって。」
「…ア…ゲハぁ…ッ。」
フレデリカが消えそうな声を漏らした。
「アタシもう…我慢……出来ない。」
「…………。」
「………アゲハのが…欲しい。」
「…!!?……駄目だ!お前がWISEに何されたのかは知らねーけど、今こんな状態でヤったら、お前絶対後悔するぞ?焦らされまくったからって、俺みたいな嫌いな奴に"初めて"奪われたりしたら…」
アゲハが喋っているのを止めるように、フレデリカが後ろからアゲハの手を握った。
その手は、いつものフレデリカからは想像出来ないほどに、弱々しく震えていた。
「…好きだから…アンタが…。"初めて"…アゲハに奪って…もらいたいから…。」
「…やめてくれ、フレデリカ…!…まじで…理性壊れるから…ッ!」
「…アゲハは…アタシとじゃ…嫌?…アタシの事…嫌い…?」
そりゃ、俺だって…ッ!
俺だってなぁ…ッ!
お前の…事……!
アゲハは拳をギュッと握り締めると、叫んだ。
「あああっ!!好きだよ…!俺だって、お前の事…ッ!」
アゲハは、フレデリカを地面に押し倒すと、そのまま押さえ付けた。
「もう…やめろって言っても遅いからな…!!」
「……言えないわよ…そんな事……。」
『PRIDE&MY_HEART』7
アゲハが服を脱ぐと、血液が集中しビンビンに固くなったソレが姿を表した。
「おっきい…じゃない。…チビのクセに…。」
「一言余計だっての。お前だってチビだろーが。」
アゲハが反論する。
「ねぇ…そろそろ…してくれない?……アタシ…もう余裕…無いかも…。」
「…ん、悪い。」
アゲハが自分のモノを、フレデリカのモノに押し当てた。
フレデリカが甘い声を漏らすと同時に、ソコから愛液が溢れた。
「……いくぞ?」
「…………うん。」
アゲハが自分のソレに力を込める。
愛液が溢れるフレデリカのソレは、アゲハのソレをゆっくりと飲み込んでいく。
先端が入った所で、アゲハは一気に突き上げた。
「……ッあぁッッッ!!!」
フレデリカの顔が、鋭い痛みに歪んだ。
「…大丈夫か?」
「…大丈夫…キモチイ…から。」
「…フレデリカの…すげぇ締め付けてる…。」
アゲハのソレがビクン、と脈打つ。
アゲハ自信も体験したこと無い快感の領域だった。
「動かすぞ?」
「…うん。」
アゲハがゆっくりとした、大きなストロークで動かし始める。
奥まで突く度に、フレデリカの体が大きく跳ねる。
速度が上がるにつれて、グチュグチュといやらしい音が辺りに響いた。
「あぁッ…!あああっッ!ああんんッッ!!」
待ち望んでいた快感がフレデリカを貫き、満たす。
そのあまりの衝撃に、フレデリカは体を捩る。
息を荒げ、恥じらいも忘れて声を上げた。
「あハァッ…!うぅぁあッ…!イイ…ッ!イイよぉ…ッアゲハぁ…!!」
「お前のも…キモチイ…ぞ。」
アゲハが段々とスピードを上げていった。
無意識の内に、ライズを発動させていた。
「あぁぁッ!!アゲハぁ…アタシ…!壊れそう…ッ!!」
「壊れるほど思いっきり…イカせてやる…よ!」
フレデリカの体がビクンビクンッ!と震えた。
フレデリカの中で、アゲハのモノもその瞬間を迎えようとしていた。
「ああぁぁッ!イ…ッちゃう…ッッ!」
「俺も…そろそろ…ッ!」アゲハが最後の一突きを思いきり捩じ込んだ。
「ああああああああッッッッ!!!!!!!!」
「うおぉっッッッ!」
フレデリカの体が大きく跳ね、アゲハのモノを思いきり締め付けた。
同時に、アゲハのモノがビクンッ!と脈打ち、精液がフレデリカの中に飛び出た。
フレデリカの目の前が、真っ白になった。
暖かい。
フレデリカの意識が戻り始めていた。
暖かい何かに体を包み込まれていて…。
すごく、気持ち良い。
『PRIDE&MY_HEART』8
目を開けた。
目の前には、アゲハの顔があった。
「……アゲ…ハ!?」
「おっ、目、覚ましたか?」
アゲハは飛んでいた。
フレデリカを抱えたまま、ライズを使って飛ぶように走っていた。
「疲れてるだろ?もう少し寝てても良いぞ?」
アゲハがフレデリカの眼を見て、優しく言った。
フレデリカの顔がカァァッ、と赤くなった。
そして何故か、アゲハの顔面をビンタした。
「……バカッ!歩くくらい…自分で出来るわよ…!!」
そして無理矢理、アゲハの腕から飛び降り、そのままフレデリカもライズでアゲハの横に並んで走り出した。
ビンタされたアゲハは、顔を押さえながら言った。
「いってぇな!なんなんだよ?いきなり!」
「アンタが…その…じ、ジロジロ見てくるからよ!変態!!」
「…………ハァッ?」
フレデリカは、アゲハの少し前を走っている。
赤くなった顔を、見られたくなかったからだ。
そんなフレデリカが前を向いたまま、ボソッと呟いた。
「……さっきの、夢じゃ…無いわよね?」
フレデリカの顔が、赤みを帯びる。
少し間を開けて、アゲハが返事を返した。
「……ああ。」
「……そう…。」
軽く返事をして、フレデリカが黙った。
しばし二人の間に、沈黙が走る。
やがてフレデリカが、聞こえるか聞こえないかの小さな声で呟いた。
「…あのさ、アゲハ……ありがと。」
フレデリカが、赤くなった顔を隠しながら言った。
「………………。」
アゲハは返事をしなかった。
それが聞こえていなかったのか、はたまた聞こえた上で返事をしなかったのかは、アゲハしか知らない。
また、フレデリカの感謝が助けてくれた事に対する感謝だったのか、はたまた"行為"に対する感謝だったのかは、フレデリカしか知らない。
どちらにせよ、二人はかえって行く。
二人並んで…。
大切な、仲間の元へ…。
……fin.
>>386 乙!!
トランス使えんなら速攻マインドジャックして記憶から根の場所調べろよ、っていうツッコミはありですか?
乙!!
星将クラスなのにポテンシャル低すぎてワロタwww
そしてそんな彼らにいじめられちゃうフレデリカ愛してるまじで
ツッコミは勘弁しておくれw
エロパロ書いたの初めてなもんでな。
普段はノーマルss書いてるから。
いやらしい話を書くのに夢中になりすぎたね。次はもう少し気を付けるわ。
>>389 了解した
でもいいよこれ
新たなるトランスの使い方
よく考え付いたな
ヒントは月読?
いや、別にヒントは無かった。
フレデリカ様を性拷問したいという執念が産んだ設定。
でも、考えてみれば月読に似てるな。
>>391 >フレデリカ様を性拷問したいという執念
すごい。いや、素晴らしい執念だな。
執念でまたSS書いてくれると嬉しい。
このスレ、活気ある時とない時の差が激し過ぎるしなww
>>391 程の執念があれば実際に何らかのトランス系能力が開花してもおかしくないと思われ
保管庫見れないんだけど落ちてる?
>>393 透視(psyren女キャラの服が透けて見える)
…だったらいいな(笑)
>>394 落ちてねーよ?俺は普通に見れるけど?
>>395 言われてから調べたら最近いれたセキュリティソフトが原因だったぽい・・・
早とちりしてすまなかった
「ヴァン、あんたちょっとは気ぃ使いなさいよ」
「だってフレデリカさん手加減したら怒るじゃないですか」
「なぁ、あとでシャオもゲームしようぜ」
「……俺とやってもつまらないだろう」
平和な朝食の風景…ここが巨大な避難所である「根」であることを除けば、だが
ちなみにマリーは奥で鍋を洗っています。エプロンかわいい。
「では、ごちそうさまでした」
「…早いわねぇ」
「じゃあ僕は部屋で一眠りしてきますねー」
「ちょ、ちょ、ゲームしないのかよヴァンー!!」
「昨日散々寝かしてくれなかった人が何言ってるんですか」
「待てっ!! 今食べ終わるっ!!」
カイルはそう言い終わるや否やまだ3分の2残っていたトーストを口の中にかっこみ
「ぅぐっ!!」
見事に詰まらせた。
「全くあんたはガキねぇ…はい、水」
「はぁはぁ…うるせ。」
「そろそろ成人するんだからアタシみたいに落ち着いた方がいいわよ」
「なるほど、落ち着いた人は顔にパンくずをつけるのか」
「…ッ!!?」
目を見開いて顔を赤く染めながら口元を押さえたフレデリカを見て わかりやすい奴だ と向かいに座っていたシャオは思った
もっとも、シャオはフレデリカの気持ちに気付いていたので敢えて存在を薄くしていた。
「ぇ、あ、ど…どこよ?」
「あーもうちょい下」
「下?」
「過ぎた過ぎた、取ってやるよ」
「え、ちょ、近っ…」
カイルとフレデリカの顔が近づいていくと距離と比例するようにフレデリカの顔が紅に染まっていった
そしてカイルの人差し指がフレデリカの唇の下に触れ…食べた。
「な…!! なんで食べるのよ!!」
「いいだろ?別に」
「バカカイル!! もう知らない!!」
そう吐き捨てて食卓テーブルを叩きつけてフレデリカは台所を後にした
「おーい…味噌汁残ってんぞー…」
わけがわからないと言ったカイルの表情を見てシャオは思わず笑ってしまった
「…んだよ?」
「いや、お前ら本当に仲が良いなぁと思ってな」
「そうか?俺はまだ時々フレデリカのことがわからないけどな」
そりゃあそうだ、わかってしまったらフレデリカが大変だろう
「にしてもなんでフレデリカは怒ったんだよ?」
「あー…」
外野から見れば照れて赤くなった顔を見られたくなかったという可愛い理由だってことは丸わかりな訳で
「…フレデリカと話してきたらどうだ」
「えー」
「修行中とか気まずくなるの嫌だろ」
「あー…それはまぁ…うん、行ってくるわ」
カイルがブツブツ言いながら台所を後シャオは静かにコーヒーを飲み干した
音を立てないように椅子から立ち上がった時、シャオは笑みを隠せないでいた
計画通り……っ!!
辺りを見渡す…よし、これで今この部屋には俺とマリーだけだ
おそらくカイルとフレデリカはまた面倒なことになるだろうから一時間半は帰ってこないだろう
ヴァンは一度寝たら二時間以内に起きた試しが無い
つまりマリーに告白するなら今がベストと言うことだ
ゆっくりマリーに近づいていき後ろから抱きしめて耳元で「マリー…好きだ…」と呟けばマリーは「シ、シャオくん?//」となるから甘い言葉を囁きながらエプロンに包まれた豊満なおつぱいに手を回して弄くり回す
「ぁ…ダメッ!!…こんな所で…」と嫌々ながら感じてしまう仕草を確認したら指を止めて「なんで…?」な顔をしてるマリーに「マリー…好きだ、付き合って欲しい」と言うとマリーは俺の胸に寄りかかってきて「私もシャオくんのこと…好き。」となったらキス。
お互いに段々積極的になってきた所でショートパンツに手を伸ばすと若干湿ってるような感触がして「マリー濡れてる…」と呟くと顔を真っ赤にして上目遣いで「シャオ君が…欲しいの//」となるからキッチンに手をつかせてショートパンツを脱がせる。
だがエプロンは着けたままで後ろから挿入して腰を振りながら前に手を伸ばし敏感な所を3ヶ所同時に攻めるとマリーはすぐに絶頂に導かれ……
あ、やばい想像だけでおちんちん勃ってきちゃっ「すみませんマリーさん、何かデザートを頂けますか?」
バッ、と音がするくらいの勢いでシャオは振り向いた
そこには部屋に戻って寝たはずのヴァンが立っていた
なぜこのタイミングで……もしやヴァンはマインドリーディングを身につけ「声、出てましたよ?」
血の気が引く、とはよく言ったものだがシャオはまさにそんな感じで頭から血が失せたようだった
「ど…どこから聞いてた?」
「『計画通り……っ!!』から『おちんちん勃ってきちゃっ』までですかね」
「ぜ…」
「全部じゃないかよおおおぉぉぉぉぉ!!!!」
シャオは叫びながら全速力で自室へ走って行きました
「お待たせ、フルーツしか無かったけど…」
「わぁ美味しそう」
「あれ?今シャオ君いなかった?」
「いました?ところでマリーさんエプロン似合いますね」
「ゃ、やだっ! ヴァンくんったらぁ!//」
先に謝るごめんなさい
最初はカイル×フレデリカを書くつもりだったんだけどなんかシャオの野郎のお陰様で意欲が削がれましたごめんなさい
とりあえずエプロンマリーは俺のもの、ってことで
あれ、シャオが夜神月に見えたような…?
GJ。しかしエプロンマリーは渡さないぜ!!
カイル×フレデリカを期待してたのに、結局シャオの妄想で終わった・・・orz
それにしてもシャオはどんどんネタキャラになっていくなw
GJ
誰かシャオを救ってやってくれwww
俺はフレデリカ溺愛だから、それ以外書けないんだわ。
何を言っているんだ。シャオは最初からネタキャラだったじゃないかww
カイル×フレデリカ可愛かった!GJ!
それより、トーストと味噌汁てどんな献立なんだwww
>>403 ごめん
自分猫舌だからいっつも味噌汁が最後に残るんだ
スープとかにすればよかったな
いや最初はね、牛乳にしようと思ってたんよ
だけどフーちゃんはあんなおっぱいだから牛乳は最初に飲み干しアレなんか熱い
やっぱチルドレンが出なかった週は過疎だなぁ
シャオ「じゃあ誰もいないからマリーは俺が貰っていきますね」
カイル「じゃあ誰もいないからフレデリカは俺が貰っていきますね」
ヴァン「じゃあ誰もいないからチカは俺が貰っていきますね」
パルピコ「じゃあ誰もいないからエルモアは俺が貰っギャアァアァアアアァァ」
パルピコの身に何がwww
「ひッ、あぁああ…ッ!!」
ずぶり、という音と共に、一際大きなフレデリカの悲鳴が上がっていた。
カイルはそんなフレデリカに構わず、腰を打ち付ける。
肌のぶつかり合う音が響き渡っていた。
「あッ、ああッ、い、いやァッッ!!!」
「嫌じゃなくて、イイんだろ」
「んッ、あ、ちが…ッ!!…あぁあッ!!」
ギシギシと、激しい動きに合わせて軋むベット。
その上では、カイルがフレデリカの腰を掴み、後背位でフレデリカを犯していた。
カイルは上半身裸のまま。
そしてフレデリカは、はだけた服を纏ったまま。
ベットの軋む音と、激しい水音だけが響く。
唯一脱がされたフレデリカの下着だけがベットの脇に放り投げられていた。
様々な体液にまみれたそれは、既に用を為さなくなっていた。
−ずっ、ぬぷ、ずぷっ…
カイルの抽送に合わせて、フレデリカのスカートの裾がひらひらと揺れる。
そしてフレデリカの喉からは、屈辱に耐えるかのようにくぐもった声が漏れていた。
「…だ、大体…っ!なんで、服…着たまま、なのよぉ…!」
「んー?…別に、後で脱がせばいいだろ?何か、我慢出来なかったんだよ」
着衣のまま、下着だけ脱がされて後背位で犯される。
その行為がフレデリカにとって、どれだけ屈辱的であるかは充分理解していた。
(言えるかよ…。一回はこういう事やってみたかった、なんてさ)
だからこそ、偶然を装ってこんな状況に持ち込めた事は幸運だった。
もしこれが意図的な行為であると知れれば、何を言われるか分かったものではない。
(…オレ、こういう趣味はないと思ってたんだけどなァ)
「やッ、あ、んうぅ…ッ!!」
フレデリカは、責め立てるようなカイルの動きに耐え兼ねて頭をベットに埋めていた。
声を殺そうとしても、少し奥を突かれただけで零れる嬌声。
シーツを握り締めた指先は、痛々しい程に白くなっていた。
行為が激しくなるにつれ、部屋中を支配しそうな勢いで響く卑猥な水音。
それを耳にすることすら耐えられないのか、
「…ぁ、やだ…!いや…ぁ…ッ!!」
涙混じりの叫び声を上げながら、ベットに伏せたまま全てを拒むように頭を振る。
そのたびに、シーツの上を長い金髪が乱れて舞う。
余程弱いところでも突いてしまったのかと思いたくなる程に、時折身体をびくりと震わせていた。
(…何がイヤだってんだよ)
ち、と小さく舌打ちをして、フレデリカの腰を掴む手を離す。
先程までは、フレデリカの弱い箇所を探るように手前だけを責めたり、
引き抜いては奥まで挿れたり、角度を変えてみたりと様々な方法を試していた。
しかし少しずつ、カイルからもそんな余裕が失われていく。
息が上がり、動きを止めて流れ落ちる汗を手の甲で拭った。
以前興味本位でこの体位を試した時にも思ったのだが、とにかくヤバい。
余程「感じてしまう」のか、嫌がりながらも狂ったような嬌声を上げるフレデリカ。
頭を伏せるという事は、必然的に腰を高く上げる格好になる。
そんな体勢になれば、勿論必然的に繋がっている箇所は嫌でも全部見えてしまう。
でも服は着たまま、なのに見えている、という背徳的な姿はとてつもなく卑猥だった。
そんな格好で、ほとんど泣き叫ぶような嬌声を上げられる。
おまけにフレデリカの「中」がきつく締め付けてきたり、
引き抜こうとすれば絡み付くようにして離そうとしない。
(イヤだとか言っときながら、めちゃくちゃ感じまくってんじゃねーかよ…)
視覚的にも、感覚的にも、カイルにとって非常に刺激的なものであることは言うまでもない。
既に一度は放ったからか、これだけの快感であってもまだ絶頂には遠いようだった。
それでも、休みなく責め立てる事は流石に限界のようで。
カイルは再び汗を拭うと、軽く息を吐いてからフレデリカの内にある自身を引き抜いた。
「やっ…、あ、はぁ…ッ」
引き抜かれただけで、がくがくと身体を震わせるフレデリカ。
責められている間は呼吸すら忘れていたのかと疑う程、激しい呼吸を繰り返していた。
「…は…ぁ、…うぅ…っ」
自分の吐き出す吐息にすら快感を覚えてしまっているのか、
伏せたままの身体は、時折震えながらもその顔を上げることすらしない。
漏れ聞こえる声に合わせ、背中が激しく上下を繰り返していた。
「…ッ、…ん…ッ!!」
伏せたままのフレデリカの肩が、ぴくりと震える。
突然何事なのかと動揺したカイルの目の前で、
−くぷ…っ
「ふぁあ…ッ!!」
フレデリカの声と共に、秘唇から愛液が溢れた。
「……ッ!!」
思わず、自分の口元を手で覆うカイル。
これまで散々責め立てたのだから、ぐちゃぐちゃに掻き回されて中から溢れた愛液が
秘唇から吐き出されても、別に不自然な事はない。
(…うわ、やべぇ…!)
しかし中から溢れ出した愛液は、白く濁っていた。
否が応でも、精液を連想せずにはいられない。
連鎖的に、先程嫌がるフレデリカの中に出した事を思い出す。
溢れ出した白濁液は、フレデリカの太ももを伝っていた。
フレデリカの滑らかで白い肌を、どろりとした白濁が汚す。
これまでで一番刺激的な光景に、カイルは思わず息を呑んだ。
「………!」
ようやく腰を落とし、僅かに顔を上げたフレデリカ。
ゆっくりと振り返った顔は紅潮しており、瞳は涙で濡れていた。
「…だ、大丈夫か?」
「………」
「…フー?」
その様子に、思わず言葉をかけるカイル。
しかしフレデリカは黙ったまま、恨めしげな視線をカイルへと向けていた。
一際きつい視線を送り、吐き捨てるように呟く。
「カイルの…馬鹿ぁ…!」
「へーえ」
それに応えたカイルの声は、驚くほど冷たかった。
反射的に、フレデリカの肩が竦む。
フレデリカを見下ろし、薄く笑うカイル。
先程の言葉に怒りを覚えたのか、それともフレデリカの表情が劣情を誘ったのか。
どちらかは分からなかったが、何かが引き金を引いたことだけは間違いなかった。
ぎしり、とベットが小さく音を立てて軋む。
カイルが、フレデリカの身体に覆い被さるようにして腕を着いた音だった。
カイルの身体で、光を遮られる。
フレデリカの瞳が一際動揺したように、揺れていた。
「…ッ、……ん!」
「…声、出さねぇの?」
「…だっ、誰が…ッ!!」
「出せよ。…さっきまであれだけ大声出してたんだぜ?」
「……ぁ、…やだ、やぁ…!」
薄い胸を撫で、固く尖った乳首を弄ばれる。
そんなカイルの指の動きに合わせ、フレデリカの身体が小刻みに震えていた。
「…本当は、後ろからされるの好きなんだろ?」
「んっ、…はぁ…ッ、違う…わよ…!」
「そっかぁ?あんな声出すくらいだから、好きだと思ってたけどな?」
「あ…ッ、あ、やぁあ…ッ!!」
四つん這いにさせられ、その背中にカイルが覆い被さっている。
まるで、獣の交尾を連想させるような姿。
けど自分達は人間で、服を着たままで。
密着した身体から伝わる体温や、息の上がった身体から滲む汗が衣服に纏わり付いて気持ちが悪い。
欲望のままに続くこの行為は、さながら獣以下だとフレデリカは内心吐き捨てたい衝動に駆られていた。
そして、そんな思いとは裏腹に身体は獣のように浅ましくカイルを求めている。
後背位で犯されて、狂ったように嬌声を上げる身体。
この体勢で互いの身体が触れ合う程に深く貫かれると、普段の行為では届かないところを刺激される。
「そこ」をもっと責めて欲しい。
そんなことを望む自分自身にも、フレデリカのプライドは傷付けられていた。
「フー…」
「…っん…!」
小さく軋むベット。
衣擦れの音。
首筋や耳元を這う舌。
形が変わる程、乱暴に乳房を揉みしだく両手。
首筋や項を這う、生暖かいカイルの舌。
這うというより、舐め回されて舌ですらも犯されているような感覚に襲われる。
深々と貫かれ、胸を責め立てられ、耳を甘噛みされる。
律動はなく、自分の身体の奥深くで脈打つカイル自身。
そのあまりの熱さに、フレデリカは理性すら溶かされてしまいそうだった。
「…なぁ、フー」
耳元で囁かれ、びくりと背筋が震える。
僅かに愉悦の混じったカイルの低い声が、フレデリカに不安を抱かせる。
「そんなに、我慢出来ねぇのか?」
「…?何、言って…」
「…気付いてないのか?」
「え…?」
「さっきからずっと、自分で腰振ってんだぜ」
「……ッ!!」
指摘されて、ようやく気付く。
カイルは全く動いてくれないから。
他のところばかり責めてくるから。
無意識のうちに、自らカイルを欲して、求めていることに。
気が付いてみれば、結合部はフレデリカが腰を振るたびに水音を立てていた。
−ずぷ、じゅぷっ、…ぐちゅ…
耳をも犯すような淫靡な水音が響くたび、フレデリカの口元からは吐息が零れる。
羞恥心よりも快楽を求める気持ちが強くて、腰の動きは止まるどころか激しくなっていく。
それでも自分で得られる刺激の物足りなさに、不満げな声を漏らしていた。
「ん…っ、く、はぁ…ッ…!!」
「…止めないのか?」
「んぁ…、く…ぅッ!!」
驚いたようなカイルの声は、もう耳には入っていなかった。
とにかく気持ち良くなりたくて、繋がっているモノを求めて一心不乱に腰を振る。
相手が誰だとかなんてことは、もうどうでも良かった。
狂うほど与えられ続けた快感に、フレデリカの理性は完全に失われていた。
「やだぁ…、いや、あ…!」
言葉とは裏腹に、腰の動きは止まらない。
カイルは呆れたように溜息を吐くと、フレデリカの頭をべち、と叩いていた。
「こら、勝手に一人でイこうとすんなっての」
「…え、…な…?」
突然のことに、振り向いてカイルを見上げるフレデリカ。
熱に浮かされた瞳は潤んでおり、惑うような視線をカイルに送っていた。
そんなフレデリカを見て、カイルは小さく笑う。
「焦らし過ぎたみたいだな。ごめんな」
「…ん、…あぁ…!?」
「もう、我慢しなくていいんだぜ?」
そう言って、フレデリカの右腕を掴んで引き寄せる。
細い手首を掴み上げると、フレデリカはバランスを崩して顔を枕に埋めてしまう。
そんな事態に声を上げるよりも先に、カイルがフレデリカを突き上げていた。
「…あ、はあっ、ああああッ!!」
ぐちゅぐちゅと、先程よりも一際大きな水音が響き渡る。
ベットの激しく軋む音に混じって、カイルの荒い呼吸が聞こえた。
手首を掴む手すらも熱い。
腕を引っ張られた状態で突き上げられるせいか、最奥まで貫かれる。
カイルの責めから逃れることも出来ず、顔を枕に埋めたまま甲高い悲鳴を上げていた。
「やぁ、んッ!いやあああぁッ…!!」
とろけるような熱と共に、カイル自身を呑み込んで締め付けるフレデリカの秘唇。
絡み付く感触と熱に、カイルは思わず歯を食いしばる。
電流が走るような感覚と共に、腰が浮きそうになっていた。
額を流れる汗もそのままに、ひたすら腰を打ち付ける。
不意に襲い掛かった駆け上がる快感に、カイルは荒い息を吐いていた。
「フー…!オレ、そろそろ…ッ!!」
「あ、ああッ、やだ、アタシ、アタシも…!!」
「…なァ。また、中で出して…いいか…?」
「……して…!」
「…何だ、って…?」
「……出して…!全部、欲しい…のよぉ…ッ!!!」
どくどくと、フレデリカの奥深くに精を吐き出す。
「や…、あぁ…!あああああああッ!!」
出された熱を受け止め、フレデリカは身体を震わせて絶頂に達する。
激し過ぎる快感に、視界は真っ白に塗り潰された。
そして、掴まれた手首を離されるのと同時に意識を失っていた。
「う……?」
唐突に目を覚ましたフレデリカ。
身体が、泥のように重かった。
(確か…昨日は…)
そこまで思い出したところで、ようやく意識が明瞭になる。
昨日の行為の激しさを思い出し、思わず顔を真っ赤に染めていた。
動揺を誤魔化すように、身体を起こそうとする。
「…!?」
身体が、動かない。
そこでようやく、フレデリカはカイルの腕に抱かれている事に気付いた。
「な…ッ」
背後から、自分の胸元にしっかりと回された両腕。
おまけに、右手はフレデリカの控え目な膨らみを鷲掴みにしている。
首筋を、カイルの規則正しい寝息が撫でていた。
「ぐぅ…」
「………」
熟睡しているのか、少し身じろぎをするだけで簡単に離れるカイルの腕。
腕を払って身体を起こし、背後で眠るカイルを見下ろした。
どうやら今度は、自分が先に目覚めたらしい。
「何なのよ、もう…」
「ん…、むにゃ…」
腕を伸ばしたまま、熟睡しているカイル。
その表情はどこか嬉しそうで、フレデリカは何故か動揺してしまう。
確か昨日は、自分が意識を失った後。
カイルに服を脱がされ、そのままベットに寝かされていた筈だった。
(…そうよ。カイルってば、いきなりとんでもないコト言い出したんだったわ…)
『オレ、フーのこと好きなんだぜ』
「………!!!」
思わず、包まっていたシーツを引っ張って顔を隠す。
そうだ。確かそんなことを言っていた。
だからもう勝負は嫌だとか、好きだからお前としたいんだとか、そんなことも。
『…でも、今までそんなこと、一言も…!』
『言わなかっただけだよ』
『そんな、いきなり言われたって…!』
『だって、フーはオレのこと練習相手だって言い張ってただろ』
『………う』
『最初はそれでもいいかと思ってたけどさ、やっぱオレは嫌だ』
『じゃ、じゃあどうしろってんのよ!?』
『何もしなくていーよ』
『はァ?』
『オレが、これからフーに、オレのこと好きにさせてみせるからさ』
『…アンタ、馬鹿じゃないの?燃やされたい?』
『やってみろよ。どうせ無理だろうけどな』
『何ですってぇ…!?……あッ、やだ、ちょっと!?』
『ん?どうした?』
『…ッは、んん…ッ!!やだ、卑怯じゃないの…!!』
『何で?オレはちょっと触ってるだけだぜ?』
『触ってる…トコが…!あ、いやぁ…ッ!?』
『挿れても大丈夫そうだったから、指挿れただけなんだけどな?』
『あ、あっ、やああ…ッ!!』
『な、大丈夫だろ』
『…このッ、ド変態…!…やっ、やだぁ…!!』
『…前から思ってたんだけどさ。フー、こういう勝負には向いてないぜ』
『どういう…こと、よ…!』
『すっげえ感じやすいし、すぐイクから』
『な……ッ!!!』
『あー、後は我慢出来ねぇし、ちょっと激しくしただけですぐ泣くし』
『…………』
『それから…』
『…それ以上言うんじゃないわよーッ!!』
『…まあ、そういう訳でだな。さっきフーの服を脱がせてる間に、オレも色々考えたんだ』
『色々って…なに、よ』
『オレには、シャオみたいに回りくどい真似は無理だなあ、って』
『……?』
『んー、だからさ。…好きにさせる方法にも、色々あるだろ?』
『…なッ、ちょっと…!?』
『例えば、身体に直接教え込むとかな?』
『…あ、アンタ、馬鹿じゃないの!?な、ななな、何よそれ!!!』
『心外だな。オレなりに冷静に分析した上で出した結論なんだぜ?』
『やーだー!もう、重いッ!上に乗らないでよー!!』
『…オレ、フーの身体のことならフーより良く知ってるしさ』
『あ…ッ、やだ…ぁ…』
『フーのことなら、誰よりも気持ち良くしてやれる自信あるし』
『…はぁ…あッ、ん…!』
『フーも、オレとするの気持ちいいんだろ?』
『う…、それは…!』
『…ま、いいや。今から確認すれば済むことだしな』
『え』
『しようぜ』
『イヤよ!!何言ってんのよ!!』
『…ひとつ、いいコト教えてやろうか?』
『何よ!!』
『本当に嫌がってる女は、そんな物欲しそうな顔しねぇよ』
『〜〜〜!!!』
『ほら、足開けって』
『え…?ちょっと、まさか…!?』
『その、まさかだよ』
『…ぁ、…はぁ、ああああッ!!』
『…こんな、ぐちゃぐちゃになるくらい濡らしてれば、いきなり挿れても結構平気だろ?』
『や…ッ、やだ…!馬鹿ぁ…!!んうう…ッ!!』
『あんまり暴れんなよ?でないともっと酷いコトするからな?』
『…んッ、あ、やあああ…ッ!!!』
「……………。」
(…そうよ。あれから、また、したんだわ…)
シーツに顔を埋め、耳まで赤くなった顔を隠そうとするフレデリカ。
覚醒した頭は、必要以上に記憶を呼び覚ましていた。
(…いくら寝たからって、あの短時間に、さ、三回もする!?)
いつも以上に、恥ずかしいことばかりされたような気がする。
思い出したくないのに、頭は勝手にこれまでの行為を思い返してしまう。
(イヤぁ…!もう、もう、信じらんない…!!)
頭を抱え込み、その場で身体を縮こませるフレデリカ。
さっきは聞き流していたが、改めてカイルの「一言」の強烈さを思い知らされていた。
(好きだなんて言われたって…!どうすればいいのよ!!知らないわよそんなの!!!)
出来るものなら、今この場で大声で怒鳴り散らしてしまいたかった。
混乱しきったまま、シーツで隠していた顔をちらりと覗かせる。
「…ぐぅ…」
(…無理。ぜーったい、無理!!)
もしも今、怒鳴って起こしてしまったら。
それこそナニをされるか分かったものではない。
言いたいことを言ってしまったからなのか。
やけにスッキリした、嬉しそうな顔をして眠り続けるカイル。
自分の方に投げ出されたカイルの腕を、フレデリカはまじまじと見つめていた。
子供の頃とは全然違う、鍛えられて筋肉のついた腕。
この腕に抱かれていたことを思い出し、フレデリカは火を噴きそうな程に顔を赤く染めていた。
「フー…」
「!!?」
いきなり名前を呼ばれ、びくりと反応してしまう。
しかし、カイルは目覚める気配がない。
激しい鼓動を鎮めるように、胸元のシーツを握り締めた。
「…な、何よ。寝言…?」
「…んん…」
(…考えたって、仕方ないわよね。…うん、そうよ!)
完全に現実逃避を決め込むことにしたフレデリカ。
もしかしたら、全部気のせいかもしれない。きっとそうに違いない。
そうして無理矢理自分を納得させると、フレデリカは改めてシーツをめくる。
正直なところ、気怠い身体はまだまだ睡眠を欲していた。
カイルの腕を払い、隙間に身体を潜り込ませる。
カイルと向き合うようにして寝るのは気に入らなかったが、それよりも眠気が勝った。
枕に頭を預けると、そのまま引きずられるように眠りに落ちて行く。
沈みゆく意識の向こう側で、カイルの腕に身体を抱き寄せられた。
「これから」のことはともかくとして、その温もりはそう悪いものではない。
今だけはただ、その心地良さに溺れていたかった。
以上。
おかしいな、最終的にはフーちゃんがデレるはずだったんだが…。
ひたすら着衣プレイで正直すまんかった。
ちょっと俺も朧にゾルッとされてくるわ。
>>422、お前だけは死んではならない!!
ここは俺に任せて先に逃げエエェェアアアアアァァァァ ゾルッ
>>423ー!!!
>>422、423の犠牲を無駄にしないためにも逃げるんだ!
ここは俺が食い止めエエェェアアアアアァァァァ ゾルッ
>>422 GJ!
バックで感じまくるフーちゃん可愛いよフーちゃん。
続編の予定は?
wktk!!
そういえばフーちゃんのエロ画像って無いよね
結局みんなπ乙星人なのか
フーちゃんの寝不足はやりまくってたせいか
だとするとカイルは相当タフだな
てことは
>>422は実は431×フーちゃんだったというのか!?
微妙に報われてない展開だぞ、いいのか431。
そういえば朧と肥料を探しに行くってことは遂に探知タイプのシャオさんの出番だよね?
きっとシャオさんならToLoveってくれるよね?
その面子でどうToLoveれと
シャオさんが行ってもマリーたんやフーちゃんは行ってくれなさそうだな。
つまりはバーストがストリームすることもない、と。
残念ながら、今週もシャオさんの出番は無いんだよな…。
しかもとらぶる終了ときたもんだ。
空気の読めるシャオの人、どうにかしてくれww
先週見逃したシット
>>436 ところで俺のフーチを見てくれ、こいつをどう思う?
人気の無い雨宮さんは貰ったぁぁ!!
泣かせてやるぜ桜子
ボロ雑巾みたいになった
>>442が幸せそうな表情浮かべて転がってたが
マインドジャックでもされたのか
今ジャンプで、PSYREN人気キャラ投票やったらすげぇ事になりそうだな…。
あー
フーちゃんにマリーの服着せて胸のところビロビロにしたいなぁ
>>446 じゃあフーちゃんの服着たマリーは頂きますね
>>447 じゃあヒルダ服のフレデリカ様は俺が貰うわ。
ヒルダ服雨宮さんに踏みにじられる役目は俺が頂きますね
じゃあマリーの生おっぱいに顔を埋める役は俺が
ってマリーはそんなことしないか
フーちゃんに焼き切られたのだろう
マリーマ○コ
今週は、一応シャオ君にも見せ場があった訳だが。
空気の読めるシャオの人はどうしてるんだろうか。
バーストストリームに忙しいのかな…(´・ω・)
ネオ天草が死の淵から復活してメカ天草になって三宅を殺害、吸収してスパイダーで動きを止めた後触手型プログラムに進化した黒骨(オクトパス)で前から後ろから攻められちゃうマリーとフレデリカ
を見てるシャオ
マリーのおっぱいがたゆんたゆんしてるのを見てるとみなぎってきちゃった碓氷さんがズボンを脱ぐとそこには立派な金属製のバイブがついてて触手でM字開脚されちゃって挿入されて処女膜破れちゃうマリー
を見てるシャオ
マリーの膣に中出しした後それを見てエッチな気分になっちゃったフレデリカも犯すと見せかけて視姦したり太ももをなぞったりするだけでひたすら弄くってるとフレデリカのパンツに染みが出来てきて気付いたら腰を振っちゃってるフレデリカ
を見てるシャオ
パンツ脱がされちゃって後ろからいざ挿入!! と見せかけて中には入れないで素股されてフレデリカが物欲しそうな顔してたらちっちゃなおっぱいの先っぽを刺激されて散々焦らされて敏感になっているからそれだけで絶頂を迎えてしまい羞恥に染まるフレデリカ
を見てるシャオ
いきなりズボン脱がされちゃったシャオ
ビックリして出ちゃうシャオ
それを見て顔を赤くして目を背けるマリー
それを見てまた出ちゃうシャオ
正直すまんかった
おもしろかったぜw
素敵な妄想をありがとう。
461でsageれてない、ちょっとドジっ子なところも可愛いぜ。
暇なシャオが自分のチン○を使って、
「やあ、僕ホワイトフーチだよ」
一人遊びしてる所をマリーに目撃されて、気遣われてるの丸出しでスルーされる。
あったと思います!
465 :
カラス:2009/09/13(日) 20:14:04 ID:Y9btkqSq
フー最高! 大好き!!
466 :
カラス:2009/09/13(日) 20:16:15 ID:Y9btkqSq
フー最高! 大好き!!
保守ついでに、ちょっとカイフレ置いてくよ。
エロ少なめだけど許してね。
468 :
暗闇と魚群:2009/09/14(月) 00:25:03 ID:fN1gLngs
「………」
深い、暗闇の中。
フレデリカは巨大な水槽を前に立ち尽くしていた。
遥か上空から、僅かな明かりが漏れている。
水中で泳ぐ魚を照らすそれを、ぼんやりと見上げる。
不意に襲い掛かった虚無感に、フレデリカは首を振った。
「…馬鹿みたい」
そして再び、水中に視線を落とす。
明かりに照らされた部分はほんの一角に過ぎず、泳ぐ魚は光の届かない闇の向こうへと消えて行く。
闇に飲み込まれるその姿が、今日『別れた』ばかりのアゲハ達と重なった。
思わず、水槽のガラスに手を触れて闇の奥を覗き込む。
しかし先程の魚の影を追うことも出来ず、濾過装置の作動するモーター音が僅かに響くだけだった。
フレデリカは、地下にある養殖施設の中に居た。
大量の魚を養殖する為に設けられた、巨大な水槽。
脇にある階段を降りれば、ガラス越しに水槽を覗くことも出来る。
普段は水面から餌を与える為、わざわざここに降りる必要もない。
あくまで管理用である為、非常に殺風景な設備ではあったのだが。
僅かな明かりに照らされた、水族館を連想させるこの光景をフレデリカは密かに気に入っていた。
泳ぐ魚こそ何の変哲もないものだが、暗闇を泳ぐその姿はどこか幻想的ですらある。
滅多に人が訪れることのないここは、一人で考え事をしたい時にはうってつけの場所だった。
469 :
暗闇と魚群:2009/09/14(月) 00:25:38 ID:fN1gLngs
こつり、と音を立てて額を水槽に当てる。
冷たいガラスの感触が、額に心地良い。
自分の内に燻る感情も、体温と共に引き受けてくれればいいのに。
そんな事を考えながら、フレデリカは掌と額をガラスに触れ合わせる。
吐き出した吐息で白く曇るガラス。
まるで自分の胸の内を見透かされてしまっているようで、フレデリカは僅かに苛立った。
燃やし尽くす事は出来ても、燻るものを掻き消す術も熱を冷ます術も知らない。
そんなものは必要無かったのだ。
失った大切なものは取り戻せないから。
ただ前だけを見て、この能力で薙ぎ払うことだけを覚えていれば、それで良かったのだから。
「信じらんないわ…」
きっと、自分は怖いのだ。
一度失ったと思っていたものは、奇跡的に取り戻された。
そして、再び失う日がやってくる。
いつかは分からなくとも、確実にその日は訪れる。
次か、そのまた次か。
或いは、今回なのか。
マリー達の前では強がってみせたものの、改めて状況を整理すると、途方もない不安が押し寄せる。
それが分かっているからこそ、一人になりたくてこんな所まで来ていたのだった。
額をガラスに預けたまま、大きな溜息を吐く。
再び白く曇ったガラスを袖口でごしごしと拭うと、今度は頬を触れさせる。
無機質で冷たいガラスの感触が、今の自分には一番必要なものだと思った。
暗闇と、燻るこの感情を吸い取ってくれる冷たさに、フレデリカは目を閉じて身を預けていた。
470 :
暗闇と魚群:2009/09/14(月) 00:26:29 ID:fN1gLngs
「…フー?」
「!?」
「あぁ、やっぱりここに居たのか。探したんだぜ」
…だから、階段を降りてきたカイルの気配に気付くのが遅れた。
慌てて身体を起こしたが既に遅く、水槽に身体を預ける姿はしっかりと見られてしまっていた。
「アンタ、何で…ここに!?」
「フーの姿が見えなかったから探してたんだよ」
「アタシを…?」
気恥ずかしさから、声が上擦る。
しかしカイルはそれを気にする風でもなく、いつもと変わらない様子を見せていた。
「ああ。もう0時過ぎてんだぜ?」
「え、嘘!?」
「嘘じゃねーよ」
軽く見積もっても、3時間はここに居たことになる。
それならカイルが探しに来るのも、不本意ながら頷けた。
「アゲハ達が帰ったからって、そんなに落ち込むなよな?」
「だッ、誰がよッ!?」
「お前だよ」
「馬鹿言ってんじゃないわよ!どうしてアタシが…!」
「顔に書いてあるぞ。言い訳しても無駄だっつの」
471 :
暗闇と魚群:2009/09/14(月) 00:27:26 ID:fN1gLngs
コツコツと音を立て、打ちっぱなしのコンクリートに覆われた通路を歩くカイル。
水槽に背中を預け、顔を赤らめているフレデリカを見下ろすと小さく笑っていた。
「じゃあ何よ…、アンタは平気だって言うの!?」
「んな訳ねぇだろ?」
「なら…!」
笑みは崩さないまま、真剣な眼差しでフレデリカを見据えるカイル。
水槽から漏れる弱い光に照らされたその表情に、フレデリカは動揺する。
「考えたって、どうしようも無いことだろ」
「…だけど…!」
「オレ達はオレ達で、アゲハ達はアゲハ達で。今はやるべきことがあるんだぜ」
「………」
「そう、約束しただろ?」
「分かってるわよ…」
「…やっと会えたのに、次はいつ会えなくなるか分からねぇのは辛いけどさ」
「でも、アゲハは生きてんだぜ。それで充分だけどな、オレは」
「………ッ!!」
「生きる世界が違うってだけだ。だから大した問題じゃねぇよ」
「でも、でも…ッ!!!」
カイルは困ったような表情を浮かべると、フレデリカの頭を撫でる。
驚いて目を丸くするフレデリカの瞳の端に滲んだ涙を見て、思わず苦笑していた。
472 :
暗闇と魚群:2009/09/14(月) 00:27:59 ID:fN1gLngs
「…もう分かったから、ベソかいてんじゃねぇぞ」
「だ、誰が…ッ!!」
「オレが居るだろ?」
頭を撫でていた手を、そのままフレデリカの頬へと滑らせる。
そして身体を屈めると、フレデリカの唇に自分の唇を重ねていた。
「…っん…」
最初は抵抗したフレデリカも、すぐにカイルの口付けを受け入れる。
暗闇と不安に覆われていた自分自身を払拭するかのように、カイルを求めていた。
折れそうな程に細いフレデリカの身体を、腕を回して抱き寄せるカイル。
そんなカイルに縋り付くように、フレデリカはカイルの背中に手を伸ばしていた。
「…うぅ…、ん…カイ…、…っ」
ぴちゃぴちゃと音を立て、絡み合う舌。離された唇を、再び重ねるカイル。
カイルを呼ぶフレデリカの言葉は、塞がれた唇の奥で掻き消えた。
それでも足りず、いつしか貪るように互いの唇を求め合う。
己の想いを誤魔化し、慰め合う為に激しい口付けを交わす二人。
ガラス越しに暗闇を泳ぐ魚達だけが、そんな二人の姿を見ていた。
473 :
暗闇と魚群:2009/09/14(月) 00:28:59 ID:fN1gLngs
「はぁ…、ん…」
「フー…」
唇を離し、フレデリカの頭ごと掻き抱くカイル。
フレデリカは無言のまま、カイルの胸に顔を埋めていた。
「フーの身体、すっげぇ冷てぇ」
「…そうかしら」
「ああ。このままじゃ風邪引くぞ、だから戻ろうぜ」
「………」
カイルの背中に回した手を、緩めようとしないフレデリカ。
その様子に、身体を抱いていた手の片方を上げてカイルは再びフレデリカの頭を撫でていた。
「何だ、戻りたくねぇのか?」
「そんなんじゃ…ないわよ」
「つーことは何だ、ここで『暖めて』欲しいのか?」
「!!?」
がば、と顔を上げるフレデリカ。
その瞳は、驚愕で見開かれていた。
「ア、アアア、アンタ何言ってんの!!?」
「だって、そういうコトだろ?」
「コトじゃないわよ!冗談言わないでよね!!」
「や、半分くらいは本気だけど」
「はあぁあぁ!!?」
「ここ、暗いし人気もねぇし。ヤるにはいい場所だと思わねぇか?」
「思わない!絶対思わない!!」
「そうやって抵抗されると、かえって燃えるよなァ」
「いやーッ!冗談は止めてよぉ!!」
「だから冗談じゃねぇって。…このままだと、全部本気になりそうだけどな」
そう言って、フレデリカをしっかりと抱きしめるカイル。
カイルの言葉を真に受けたフレデリカは、じたばたと暴れ出していた。
その様子に笑いを噛み殺しながら、カイルはしばらくフレデリカを抱きしめ続けていた。
474 :
暗闇と魚群:2009/09/14(月) 00:29:23 ID:fN1gLngs
「…落ち着いたか?」
「うるさい、馬鹿」
「そう怒るなって」
「死になさいよ、馬鹿」
ようやく落ち着いたものの、憮然した表情を見せるフレデリカ。
その頭を宥めるように撫でてやりながら、カイルは笑う。
「とにかく、いい加減戻ろうぜ?このままじゃオレまで風邪引きそうだよ」
「…なら」
「ん?」
「本気は絶対イヤだけど、もう少しだけ…暖めてよ」
「…りょーかい」
二人は、再び唇を重ねる。
それから『暖め合い』の為に部屋へと戻って行く二人を、残された魚達が見送っていた。
以上。トリ付け忘れてました。
君はこの後のギシアン展開を妄想してもいいし、妄想しなくてもいい。
>>476には目を疑った
ともかくかわいいフレデリカかわいい
はぁ……アゲハたちが現代に戻っちゃったからもう大チルドレンは見れないのかなぁ……
フーちゃんの太もも見たいよー
マリーのおっぱい見たいよー
>>438 >>455 たぶん、ドリームクラブにはまってるんでそっちでバーストしてるって
俺が言ってた。
>>480 そうか、それなら仕方ない。
バーストストリームし過ぎて干からびないようにって伝えておくれ。
>>480 そのドリーム何とかって、可愛いコいっぱいでてくんの〜?
やばい、アゲハパパンがマジで美形すぎる…!
何だろう、あの攻めも受けも完璧にこなしそうなあの佇まい。
でもアゲハ来たってだけで大ハリキリの子供マリーは萌えたな、今週のPSYREN。
未来から現代に戻ってきてすぐチルドレンが出てくるとはわかってらっしゃる
小マリーに会った時のアゲハの反応に期待
光源氏計画の始まりですね
マリーが義姉さんに取り入ろうとするのかが楽しみだぜ
しかもそれ次第では未来にかなり影響を与えられるという・・・
マリーがフブキさんに取り入るだなんて…マリーは腹黒くないやいっ!
普通にマリーがフブキに懐き、フブキもマリーを気に入るってなら分かるけどね。
未来は確実に変わるだろうけど、大人マリーのおっぱいが小さくなるってのは嫌だな。
今週の、アゲハが来て素直に嬉しそうなシャオに違和感を覚えたのは間違いなくこのスレのせい
カイル「アゲハがk(ry」
シャオ「寧々さあぁぁぁぁぁぁぁぁぁん(´Д`*)」
どう見てもラブプラスです本当にありがとうございました
>>487 このスレでのシャオの扱いと、その影響力は何気に凄いよな。
他のキャラはそうでもないのに…
禁人種に捕らわれ陵辱される雨宮さん・マリー・フレデリカ。そしてグラナ・ドルキに掘られるアゲハ
響き渡るアゲハの悲鳴に普通の陵辱で正直、ホッとしながら哀れむ女性陣
「愛し合ってカケオチ」にグッと来て、夜科×雨宮を妄想してしまった…。
>>491 さあ今すぐ妄想を形にする作業に入るんだ!
バーストをストリームするの我慢して、全裸で待ってるから!
姉ちゃんに不覚にも萌えてしまった
495 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 13:07:04 ID:AlHj6kNq
発売日age
フーには育ちなさいって言わなかったのはアゲハの趣味だな
ままままままままてよ
アゲハパパンがエルモアの家にいる
↓
感動
↓
え、じゃあ現代でどうやってチルドレンに会えばいいの?
498 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 18:37:24 ID:zqtkrFHq
大人チルドレンと子供チルドレンの中間が見たい
>>497 アゲハに、自由に行動させる為の口実じゃね?
このスレのおかげ(せい?)で、シャオが変態にしか見えなくなったんだがwww
「育ちなさい」じゃない、育てるんだ!
感極まったアゲハに抱きつかれたマリーと巻き添え気味のシャオの顔が赤かった。
あれは間違いなく、期せずマリーと密着出来たことを喜んでるだろう。
この頃から既にムッツリの片鱗を見せてるわけだから、シャオがここのスレみたいになるのも納得。
小学生のころから性に目覚めてオナニーしていけば高校生くらいになればおっぱい十分成長していると思う
つまりフレデリカもアゲハがしっかり教え込めば希望はあるってことだ
そして漫画としては対比物があった方が見栄えがする
まぁ何が言いたいのかっていうとお前らおっぱい小さくてそのことをフレデリカ(巨)にネタにされて顔を真っ赤にしてるマリーが見たくないか? って話
をシャオがしてたよ
>>501 こうですね分かります。
「ああッおまえ達、なんて愛しいんだッ!!」
「わ」
「ヒャー!!!」
ぐい、と肩を掴まれアゲハに抱き寄せられた。
突然のことに驚いて声を漏らすと、更に大きな甲高い声が響いた。
ぼすっ。
むにゅ。
何かにぶつかる衝撃に続いて、柔らかい何かが自分のお腹に当たる感触。
目の前には、マリーの項があった。
咄嗟に前に突き出していた手は、剥き出しのマリーの肩を掴んでいる。
アゲハの抱擁にマリーがじたばたともがく度、マリーの髪が揺れてシャオの鼻先をくすぐる。
お腹に触れている「何か」もマリーがもがく度に、ぽよんと柔らかい感触を伝えてくる。
(これは、まさか…)
むにゅっ。
(…尻…!!)
ようやくアゲハから開放されたマリーは、真っ赤な顔をしてシャオの方を振り返る。
シャオの顔も赤くなっていることに気付くと、更に慌てふためく様子を見せた。
「あっあっ、シャオ君大丈夫!!?」
「ああ…うん…」
「ごめんね!?」
シャオは、詰め寄るマリーの顔を正視出来ずにいた。
視線を落とした先にある、マリーの胸元に先程触れた肩の感触を思い出す。
「シャオー、まだ顔赤いけど大丈夫かー?」
「だ、大丈夫だよっ」
「そっかぁ??」
「えー!!!また!!?」
「…!!」
フレデリカの大声に、シャオはようやく我に返ったような表情を見せていた。
片鱗っつーか、既に立派なムッツリですよ彼は。(単行本7巻参照)
そんであのコマ、絶対お尻が当たってるよね。
小マリーの胸を良く見たら膨らみかけてるな。
>>505 それに気付いたフレデリカが、自分のと比べて、嫉妬から、悪戯する。
っていう電波を受信した。
悪戯→成長→嫉妬→悪戯→以降無限ループ
悪戯→成長→嫉妬→自慰
ってなればきっとフレデリカもA+ くらいには……
嫉妬の後の選択肢でどちらを選ぶかで、二人の胸の大きさが決まるのか。
過疎ってるな・・・
空気の読めるシャオの人は別のバーストストリームで忙しいみたいだしな。
他の職人さんはどこに行ったんだろう…。(´・ω・`)
ブルーアイズなんとかドラゴンだな
つまり青い目をしたヒリューさんか
黒宮さんネタに期待
職人さんたちがいないのは寂しいけど、こればっかりはどうしようもないしね
全裸で職人の降臨を待つだけだな
黒宮さんのほうがアゲハにより素直だったりするといいな
>>517 一応居るんだが、投下出来るほど書けてないんだよ。
もうちょっと溜まったら持ってくるので、服は着て待ってくれると嬉しい。
最近めっきり寒くなってきたからな!
黒宮さんならアゲハ押し倒して、いきなりディープキスして口離してから唾液
飲ませるくらいやりかねない…
で、それを見ちゃったマリーはアゲハを諦めて…
見える、見えるぞ白蛇…!!
>>521 バカやろう
そこで黒マリーと黒フーちゃんの誕生だろ
まだ途中だけど、台風で
>>522の首が折れたら大変だから持ってきた。
自慰ネタ注意。
「あ、いっけね!」
シャオとの組手を終え、シャワーを浴びてから部屋へと戻ったカイルは思わず叫んでいた。
部屋に置かれたままの本を手にすると、困った様子で唸る。
その本はシャオの物で、PSIのコントロール技術について記された貴重なものだった。
数日前から借りていたのだが、読み終わった為にそれをシャオに返す話をしていた所、
偶然その場に居合わせたフレデリカが、自分にもその本を貸して欲しいと申し出たのだった。
読書嫌いのフレデリカにしては珍しいことだが、夢喰島での戦いの影響なのか
PSIのコントロールについて真面目に研究しようという意識を持ち初めていたらしい。
思い立ったら即行動しないと気が済まないのか、
「今日の夜のうちに持ってきなさいよ!絶対よ!」と、念を押されていたのだった。
壁の時計に視線を送る。時刻は11時30分を指していた。
尋ねるには少々遅い時間だが、明日に回せば何を言われるか分かったものではない。
この時間ならまだ起きているだろう。
そう判断したカイルは、本を片手にフレデリカの部屋へと向かっていた。
ドアの前に立ちノックをするが、返事はない。
しかし、部屋の中からはフレデリカの声が聞こえていた。
マリーと一緒に居て、話に夢中になっているのだろうか。
試しにドアに手を掛けると、鍵は掛かっていなかった。
それなら本を渡してさっさと部屋に戻ろう。
そんなことを考えながら、カイルは勢いよくドアを開けていた。
「おーい、フー。今日言ってた本、持ってきたぞー?」
そう言ってから、異常に気付く。
部屋の中は真っ暗で、マリーの姿はなかった。
そして部屋の外から聞こえた「声」の正体に気付き、カイルは驚愕する。
「…んぁ…、あっ、…いやぁ…!」
ごそごそと、ベッドから聞こえる衣擦れの音とくぐもったフレデリカの声。
頭まで毛布を被っているのか、ノックはおろか先程のカイルの声も聞こえてはいないらしかった。
「…っは、…あ!駄目…、駄目…ぇ…!!」
情欲に溺れた声音と、生々しい熱気の篭った室内。
フレデリカが「何」をしているかは一目瞭然だった。
このままドアを閉めて立ち去るか。
それとも本だけは室内に置いてからにするか。
そんな選択肢がカイルの脳裏に浮かぶ。
僅かに考えた後、とにかく見なかったことにして立ち去ろうとしたその時−
「…ぁ、あ…っ!…もう、イク…、イッちゃうよぉ…っ!!」
−バサッ。
一際大きなフレデリカの嬌声に驚いたカイルが、手を滑らせて本を取り落としてしまっていた。
決して小さくないその音は、今度こそフレデリカの耳にも入ったようで。
全ての音が、ぴたりと止んでいた。
「誰…?」
静まり返った室内に、小さな声が響く。
その一言には、怒りや羞恥や戸惑いが混じっていた。
「…あ、オ、オレ…だけど…」
「…カイ、ル…?」
ごそごそという音がして、毛布から顔を覗かせるフレデリカ。
呼吸は荒く、髪も乱れている。赤く染まった顔と潤んだ瞳が、入口のカイルを見上げていた。
嫌な緊張感に包まれた室内。
カイルがどう切り出そうかと困惑していると、フレデリカが不機嫌そうな声を上げた。
「…何の用?」
「あぁ…、本、持ってきたんだけど」
「あっそ。…そこ置いといてよ」
ぞんざいな仕草で机を指差すフレデリカ。
一応ノックをしたとはいえ、勝手にドアを開けたことを咎められるかと思っていたカイルは安堵する。
言われるままに机に本を置くと、背後から冷ややかなフレデリカの声が飛んできた。
「もういいでしょ?とっとと出てってよ」
「………」
気まずいのは分からなくもなかったが、余りにも横暴な物言いにカチンと来る。
カイルはその場で振り向くと、無言のままでフレデリカを見下ろしていた。
「フー」
「な、何よ」
カイルを見上げて、ばつの悪そうな表情を見せるフレデリカ。
露骨な程に、全身から「早く出て行って欲しい」と主張していた。
「お前、やらしーことしてただろ?」
「な…!!」
図星を指された為か、途端に慌てふためくフレデリカ。
そんな様子に、カイルはニヤリと笑う。
それを見たフレデリカは、更に慌てた様子を見せていた。
「アンタ馬鹿!?そんな訳ないでしょっ!!?」
「そうかぁ?オレはてっきり、オナ」
「それ以上言わなくていいからっ!!!」
ぜえはあと、肩で息をしながらカイルを睨み付けるフレデリカ。
カイルはフレデリカのあからさまな反応に、笑いを堪え切れずにいた。
「笑うなぁ!カイルの馬鹿!!」
「や、だってさ。そんな態度じゃ、やってましたって言ってるようなモンだぜ?」
「やってないわよ!!」
「悪りぃけど、声出してんの聞いちまったんだよなー」
「な…!!」
冷汗をだらだらと浮かべながら、口をぱくぱくと動かすだけのフレデリカ。
カイルはそんなフレデリカに対し、とんでもない「申し出」を提案したのだった。
「後ちょっとでイキそうだったんだろ?」
「あ…、ぅ…!」
「オレにも責任あるみてぇだし。続き、手伝ってやろうか?」
「……はい?」
想定外の言葉に、ぽかんとした表情を見せるフレデリカ。
そんな反応も予想の内なのか、フレデリカを見据えるカイル。
カイル自身もまた、フレデリカの痴態に当てられていたのだった。
(何で…こんなことになってんのよ…!)
強引なカイルとの押し問答の末、フレデリカは結局カイルの「協力」を仰ぐ羽目になっていた。
真っ暗な室内でベッドに腰掛けたカイルに抱き抱えられるようにして、カイルの真上に座っているフレデリカ。
背中から伝わるカイルの体温や、首筋を撫でる吐息に、完全に落ち着きを失くしていた。
「そんな緊張すんなって」
「…無理に決まってんでしょ!」
「さっきも言ったろ?絶対に『本番』はしねぇってさ」
「そういう問題じゃなくて!」
「…遊びだよ、単なる遊び。気にすんなよ」
「だから!」
「あーもう、うるせぇな」
「ひゃ…っ!?」
背後からフレデリカの身体を抱きすくめ、白い首筋に口づけを落とすカイル。
突然の刺激に、フレデリカはびくりと身体を跳ねさせていた。
「敏感だなぁ…」
「う、うるさ…いっ!」
体内に篭った熱は、吐き出される前に無理矢理押さえ込まれてしまっていた。
燻っていた熱に、再び火を点される。
カイルに触れられるだけで、フレデリカの身体は新たな熱を帯び始めていた。
「…っは、…ん!」
「声、我慢しなくていいからな」
「…んぅぅ…!」
繰り返される口づけに、堪え切れない嬌声が漏れる。
身体に回された手が、胸元へと伸びていた。
ネグリジェの上から、控え目な膨らみに触れるカイルの掌。
カイルの指先がフレデリカの乳房をなぞるだけで、フレデリカは身体を震わせていた。
「する時は、胸もいじってんのか?」
「…あ…、ぁっ…」
「なぁ、どうなんだ?」
「……」
「してないなら、止めるけど?」
「…………てる」
「ん?聞こえねぇ」
「して…る、わよ…っ!」
肩で息をしながら、カイルの問いに絶え絶えになりながらも答える。
カイルの指が与えてくる刺激に反応してなのか、それとも羞恥からなのか。
フレデリカの身体は、ひどく強張っていた。
「へぇ、やーらしー」
「アンタだって、そうじゃない…!」
「いやいや。オレは欲求不満な誰かさんの性欲の発散に協力してるだけだよ」
「な…!何よ、アンタだってどうせ、やってるんでしょ!?」
「当たり前だろ?」
「……!!」
勢い任せに吐いた言葉に、予想外の答えを返される。
それを分かっているのか、カイルはさも愉快そうな笑い声を上げていた。
「しない男なんか居ねぇよ。まあ、オレはちゃんと鍵掛けてからやるけどな?」
「あ、アタシだって、いつもは…!」
「いつも?そんなにやってんのかよ」
「あ…!」
失言を悔いたが、時は既に遅く。
ククッ、というカイルの笑い声が、やけに耳に残った。
「…なら、こんなんじゃ足りねぇだろ?」
「きゃあっ!?」
ずぼっと、両手をネグリジェの内へと潜り込ませるカイル。
突然のことに、フレデリカは素っ頓狂な悲鳴を上げていた。
それには構わず、無遠慮にフレデリカの乳房を揉みしだく。
乳房を責めながらも、器用に肩紐を滑らせて腕へと落とす。
ぐい、とネグリジェを臍の辺りまで引き下げると、上半身だけフレデリカの裸体があらわになっていた。
「下着、つけてないのか。…手慣れてんなぁ」
「そ、そういう訳じゃ…!」
「しかも乳首、すげぇ固くなってんだけど」
「!!!」
「オレ、まだちょっと触っただけだぜ?」
「あ…、その…」
「もしかして、結構興奮してんのか?」
「別に…そんなんじゃ…、やっ、やだ、あぁんっ!!」
下から掬い上げるようにして、フレデリカの乳房を鷲掴みにするカイル。
痛みにも似た刺激がフレデリカの身体を襲っていた。
「ああ、そうか。結構じゃなくて、我慢出来ないくらい興奮してんだな」
「ひぁ…!は、うぁ、いやぁああっ!!」
カイルが二本の指で、ぴんと張り詰めていたフレデリカの乳首を摘んで捏ねた。
その途端、弾かれたようにフレデリカが身体をのけ反らせて叫ぶ。
こりこりという感触が、カイルの指先に伝わっていた。
「やだやだぁ!こんな、激しくしないでぇ!!」
「痛いか?」
「違っ…、痛いんじゃないの!気持ち良くてっ、変に、なりそ…!」
「なればいいだろ」
「!!?」
突然、カイルの全ての動きが止まった。
乱暴に扱われていた乳房にはカイルの指の跡が残り、フレデリカが浅く乱れた呼吸を繰り返す度に
乳房は呼吸に合わせて、ふるふると不安げに揺れていた。
「いいよ、変になっちまえよ」
「あ…、え…?」
「遠慮しちまったら、意味ねぇだろ?」
「やだ、そっちは…!」
左手は再び乳房を掴み上げ、右手がネグリジェの裾からその奥へと潜り込む。
フレデリカの身体をしっかりと抱き寄せると、カイルはフレデリカの耳元で囁いた。
「滅茶苦茶にしてやるから」
そう言い残してフレデリカの耳たぶを甘噛みすると、
潜り込ませていた右手を更に奥へと這わせ始める。
フレデリカには、もう抵抗するだけの気力は残されていなかった。
続きは今週中には持ってくるよ。
宣言通り本番はないんだ。ごめんね。
>>533 GJ
おかげさまで首は折れなかったよ。
>>533 すまん俺のフォースが長くなった
折れそうだから早く続きを!
>>533 出だしで超勘違いしてげんなりして暫く読むのをためらった俺を許してくれろ
GJ
>>536 正直すまんかった。
正しくは、
フーちゃんの自慰ネタ注意
(描写の都合により)フーちゃんのおっぱい増量注意
あれ何か熱
>>537 ばっけやろう!そこじゃねェやいッ
>シャオとの××を終え、シャワーを浴びてから部屋へと戻ったカイル←超焦った
ともあれ、改めてGJ
フーたん可愛いよフーたん
現代のカプリコが4歳ってことは未来だと14歳なのか…いいな。
"根"の年頃の男たちってズリネタに困ってそうだよな
フレデリカの下着なんか見つけた日にはパラダイスだろう
543 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 04:17:33 ID:FM4B4KnS
カイルのフー攻めを待ちつつ。
>>542 "根"はあの閉鎖空間、いつ死ぬか分からない状況下だから
男女関係は相当激しそうだと思うなあ。
カイルなんぞは興味本位で行為を覗いて、更に見せるの大好きな
おねいさんなんかの導きで12.3歳ぐらいにはチェリー卒業してそうだ。
ヴァンは千架がオナニーしてるのを見つけてそれを問い詰めて
あわあわする千架を言いくるめてちゃっかり口でやらせてそう。
シャオは…うん、がんばれ…。
フーちゃんとカイル待ってるあいだのつまみにでもどうぞ。
シャオ×マリーで本番なしです。
とすん。シーツが掠れベッドのきしむ音がした。
「んっ……ぁっ、ゃっ……」
マリーの上から覆い被さり、我慢ならないというように口唇を合わし舌を絡ませ唾液を分け合う。
「…は、んっ……」
鼻にかかった甘い息を恥じて顔を逸らそうとするが、それを阻むよう柔らかな髪に手を差し込み、頭を押さえ更に奥へと絡み合わせた。
ちゅくちゅくと音を響かせ、舌で口内を堪能する。
舌の裏側から上顎までじっとりと舐め回し、ごくりと唾を飲み込んだところで解放する。
力の抜けきった身体を投げ出し、潤んだ口元から唾液が溢れる。
それすら勿体無いと言うように、ぺろりと舌を這わせた。
そしてそのまま耳元へと移動し、ちゅく、と音を鳴らす。
「……マリー、…」
囁いた瞬間に跳ねた身体を愛しく思い、ぎゅうと腕の中に閉じ込める。
「…ん……シャオくん…」
ゆるゆると身体をまさぐり、衣服を剥いでゆく。
下着姿になり更に強調された豊かな胸元を愛撫しながら、密着したままの腰をぐいぐいと押し付けた。
昂りに気付いたのか、耳まで赤くしながらも自分から腰をよじり、太股を擦り合わせる。
…そうだ。
「ここに…いい?」
太股の間の隙間。
そこに触れると、少し戸惑いながらもこくりと頷いてくれた。
下半身に手をかけ、取り出した自身をむっちりと肉のついた太股の隙間に挿入した。
「……っ…マリー…」
じっとりと湿ったショーツと性器が擦り合わさり、温かな腿に包まれる。腰を揺らすのが止まらない。
「いいっ……、いいよ…っ」
「ぁ、…シャオく、の、熱い、こすれて、っ!」
ぷくりと膨れた肉芽を見つけ、そこに触れるように角度を変えぐりぐりと押し付けた。
「ぁ〜……っ!らっ、らめ、そこは、ぁ…っ」
「どうだめなんだ?」
「あ、あ〜〜〜!こすれ、ちゃっ…」
自分の先走りと彼女の蜜とでじゅぽじゅぽと音を上げる。腰を浮かせ、ショーツを脱がせほうり投げる。
薄い恥毛からぴょこりと自己主張するクリトリスに亀頭をあてがい、腰を回し押し付けながら刺激する。
「あぁ……すごい、マリー……すごい…」
「ぁ、ぁ〜〜〜…」
強すぎる快感に耐えきれなかったのか、盛大に脚をびくつかせて達してしまった。
ビクビクと痙攣する肢体に興奮し、僕もどぷどぷと精を放つ。
白く滑らかなマリーの身体を自身が汚しているのだと思うと、しばらく射精は止まらなかった。
しかし…少しやり過ぎたかな。
「……ごめん、大丈夫?」
汗で貼り付いた前髪をすき、額に口付ける。
「…ん、もぅ………」
すん、と鼻を鳴らし、濡れた瞳で僕を見上げた。
そして腕を背中に回し、脚を腰に絡ませ、耳元で囁くのだ。
「シャオくんの……えっち……。」
「あれ、シャオくん。まだ修行?頑張るね」
「ああ。……ちょっと、瞑想をね。」
この景色、いつか君に見せてあげられる日はくるのだろうか。
自身の情けなさを感じながら、俺は今日もじっと瞑想を続けるのだ。
おわり。
>>545 GJ!!
オチでクソワロタwww
カイルとフーちゃんはもうちょっと待ってくれ。
まだ途中なんだ。
>>545 SSですら・・・SSでエロパロですらw
GJ〜
GJ!
シャオならオナ○ーを覚えてから一度たりとも妄想がかぶるとか無いんだろうな。
はるちかショッカー電気責めとか書きたいがちかのキャラが掴めないから進まないな
おとなしくカイルを待つか
現代に戻ってきてから小マリーばっか見すぎて未来チルドレンのキャラがつかめなくなった
ヴァンって
「カイル君」「フレデリカさん」「シャオ君」でおK?
>>550 おkと思う。
「シャオ君」と「マリーさん」しか出てきてないけど
カイルとフーちゃんも同じパターンに当て嵌めていいんじゃないかな。
>>551 ありがとうございます
なんか変なものを投下します
会話で進行してたらなかなか見にくいものになってしまいましたが多目に見て頂けると幸いです
「さすがにシャオが可哀想になってきた」
「奇遇ですね、僕もそう思っていた所です」
まだ夜も更けきってない頃、カイルとヴァンは妙に深刻そうな顔で密談していた
ちなみにマリーは台所の片付けをしている。ということはシャオは食卓テーブルでコーヒーを飲んでいる。いや、別にストーカーとかじゃないよまじで
「ちょっと、二人で何コソコソしてんのよ」
「げっ、フレデリカ…」
「『げっ』とは何よ、カイルの癖に失礼ね」
「シャオ君とマリーさんをくっつけようという話をしていました」
「お…おいヴァン…」
「マリーと…?」
ちょっとこめかみのあたりがピクってなった気がする
フレデリカのマリー依存症は相変わらずのようだ
「ダメよ!! 絶対ダメ!!」
「やっぱりなー」
「ときにフレデリカさん、これを見てください」
やけに落ち着き払ってヴァンがフレデリカに見えるようにパソコンの向きを変える
「ちょっとこのサイトを見てください」
「PSYSEN-サイレン-でエロパロ…?」
「何よこのSS…酷い…」
「シャオがこんな扱いを受けていたなんて…」
「ね?可哀想でしょう?」
「だから俺達でどうにかシャオに良い思いをさせてあげようってわけだ」
「……」
フレデリカの頬には一筋の涙の跡が残っていた
「付き合うのは許さないけど一度くらいなら良い思いさせるのも面白いわね」
「やけにノリノリだな…」
「違ッ…」
「まぁツンデレなフレデリカさんは置いといて作戦でも考えますか」
「ちょwwwww」
「シャオはヘタレだからな…、生半可なことでは動かないぞ」
「単純な話、シャオ君もマリーさんも興奮させればいいわけですよね? だったら…」
「カイル君とフレデリカさんの営みを見せてあげればいいんじゃないですか?」
「おK、把握した」
「…ッ!! ∋£¶Жб〜!!」
「声になってませんよ」
「…ちょっ…ヴァンあんた…いつ、から…!!」
「悪い、俺が言った」
「馬鹿!! あんたほんと馬鹿!!」
〜しばらくの間痴話喧嘩をお楽しみください〜
「すみません、話戻していいですか?」
「ん、あぁ」
「……////」
「まずは久しぶりに5人で飲み会でも開こうと提案するわけですよ」
「未成年だけどな」
「そこで適度に酔いが回ってきたあたりでお二人さんが励み始めるわけですよ」
「wktk」
「……//(真っ赤)」
「すると必然的に余ったシャオ君はマリーさんと求め合い…」
「ん?その間ヴァンは何してるんだ?」
「それは考えてませんでした」
「……(もうアタシとカイルがするってのは確定なわけ!?)」
「ただ呆然としてるのも変だしなぁ」
「じゃあフレデリカさんのお手伝いでもさせて貰ってもいいですか?」
「〜〜ッ!!??」
「おー、3Pかー」
「カ…、カイル…? 冗談よね…?」
「あ、でも僕童貞なんですよね。上手くできるかなぁ?」
「じゃあ予行練習が必要だな」
「ちょ……ちょっと…」
「ヴァン!! 押さえろ!!」
「合点承知です」
「ひゃッ!!…」
フレデリカの横に座っていたヴァンが後ろから抱きつくような形でフレデリカを押さえ込む
そしてフレデリカの横に座っていたカイルは前方に回り込み……揉んだ
もみゅもみゅ
「乳首立ってねぇ?」
「…そんなわけ、ない…ん…」
「3Pって聞いて興奮したんだろ?」
「やぁ…違うの…ッ…」
「じゃあ確かめてみるか?」
「…えっ…きゃっ…」
カイルはフレデリカのファスナーを開け上着を乱暴に取り去ると、シャツの上から胸を持ち上げるように揉み上げた
「…ゃ……ぁん…」
「ノーブラかよ、元々その気で来たってことか?」
「…ぁ、んぅ…、ちが…」
「ヴァン、腕を後ろに回してみてくれるか」
「はい」
「…ぁっ……」
ヴァンが腕を引っ張り少し反らせるように体勢を変えると、小降りな胸の頂点がさらに小さく、しかしはっきりと自己主張していた
カイルはそれを人差し指と中指で挟みくりくりと弄ぶ
「ん、ぅ…やぁ…あぁ、…」
「フーはここが好きなんだよな」
「カイル君、僕もおっぱい触りたいです」
「ん、あぁ御免な」
ヴァンは体を押し付け腕を固定したままフレデリカの前に手を伸ばしやわやわと胸を持ち上げる
手慣れない手つきが逆にもどかしい
「…ふ、ぁ…んぅ…」
フレデリカは目を閉じて刺激に耐えていたためにだらしなく開いていた脚の前にカイルが屈んでいることに気づかなかった
くにゅっ
「…あぁッ!!…はぁ……」
「すげ、もうこんなに濡れてんのかよ」
「今ビクッてなりましたね」
「…ん…あッ!!…ふぅ、ん…」
「これならもう挿れても大丈夫かもな」
「じゃあ僕は口でお願いします」
四つん這いの姿勢にさせられたフレデリカの秘部にいつの間にかファスナーから露出させていたカイル自身の自身があてがわれる
「ぁ、やぁ、ぁああああッ!!」
「なぁ、なんか忘れてね?」
「さぁ?何かありました?」
言いたい事は一つだけです
申し訳無い>シャオ
>>555 GJ!!
カイルとフーちゃんがくっついてるとシャオの扱いの酷さが際立つなwww
いつからこんな酷い扱いになったんだろう?
>>555 GJ〜
こういうのは嫌いじゃないw はうえヴぁー シャオ;;
GJすぎる
カイルの奴、wktkとか使うのか(笑)
ちょっと笑えるとこもあって良かった
>>560 あぁ、良かった
会話ばっかで微妙にキャラ掴めてないから訳分かんないんじゃないかと思っていたわけで
本編に出てない間にちょっとフレデリカの太ももをお借りしますね
じゃあ俺は、マリーの胸を育ててくる。
564 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 12:13:45 ID:dbigV1b6
保守
今週の萌えはパルピコか…
そろそろアゲハとマリーのが来ると信じて待ってるぜ
明日が今日になるまで俺は保守をやめない……っ!!
そろそろアゲハ×雨宮さんの職人さんが降臨してくれるはず……
その前にカイルとフーちゃんの人も楽しみだ
570 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 00:14:36 ID:9KJGztvW
保守
シャオ「そろそろ俺の時代が来るはず…」
www
そ れ は な い 。
新ジャンル「ツンデレシャオ」
何という誰得なジャンル…。
つーかどの層に需要があるのかとww
書いてみた
〜チルドレン達はネメ主探しに行くという話になったようです〜
「なぁ、シャオは行きたくないのか?」
「誰かは残らなきゃいけないんだろ? いいよ俺は」
「……マリーも来るぞ?」
「まッ、マリーは別に……関係ないだろ」
「そうか、じゃあ俺らだけで行くなー」
「あっ……」
ショボーン(・ω・`)
………(・ω・`)
シコシコシコ(・ω・´)シコシコシコ
GJ!!
…で、どこがツンデレ?
俺にはいつも通りのヘタレにしか見えないんだが…。
結論:無理
「べっ…別にマリーでバーストストリームなんてしてないんだからねッ!!//」
……きめぇ
してんだろww
絶対してんだろwww
カイルとフーちゃん書いてた者ですけどー。
あとちょっとがなかなか終わらないんで、出来てるところまで置いていくね。
「んん!…っ、…は…」
「痛かったら言えよ?まあ、その心配はなさそうだけど」
「あっ、ん、くぅ…!」
「…すげ。もうびしょ濡れだ」
「ゃ…だあ…」
太ももに触れるカイルの掌の熱さに息を詰める。
強張る身体に構わず、カイルの指が更に奥を探る。
下着越しに触れられた秘部は潤んでおり、カイルの指の動きに合わせて湿った音を立てていた。
「イク寸前だったにしても、濡れ過ぎじゃないか?パンツもぐちゃぐちゃで、酷いことになってるぞ」
「や…、もう、言わないで…よぉ…」
カイルの指がショーツの上から花弁を撫でると、それだけでちゅくちゅくという音が響く。
フレデリカは乱れた吐息を零しながら、時折身体を震わせていた。
「はぁ…あ…、ん…」
「…痛くねぇ?」
「ぁ…、だい…じょうぶ…」
「そっか」
フレデリカの反応を見ながら、弱いところを探っていく。
弧を描くように陰唇をなぞり、時折秘肉へと指先を埋める。
愛液に塗れた秘部は、布越しだというのにぐちゅりと音を立てていた。
「ん…ッ!!」
そしてカイルの指が、陰核を撫で上げた。
既に充血してぷっくりと膨らんでいたそこを布越しに刺激され、フレデリカは身体を跳ねさせる。
「ひぁ、あ…!」
「ん?どした?」
平然とした口調でフレデリカに声を掛けるカイル。
しかしそんな態度とは裏腹に、フレデリカを責め立てる指の動きは止まなかった。
「ん…っ、や、あぁんッ!!」
「…おいおい。いくら何でも反応良過ぎねぇか?」
「だっ…て…!こんな…、あッ!」
「自分でするよりずっとイイのか?」
「……!!」
フレデリカの肩が、一際大きく跳ねる。
しばらく荒い呼吸を繰り返していたが、やがて小さくこくりと頷いていた。
「そっか。…でも、この程度でそんな事言われてもなぁ」
「な…、どういう意味よ…!?」
「んー、だってさ。こんなの準備運動みたいなモンだぜ?」
「だから、何…?」
「声、出し過ぎなんだよ」
「むぐ…!?」
言うが早いか、乳房を責めていたはずのカイルの左手で口を塞がれていた。
そのまま抱き寄せられ、わざとらしく耳元で囁かれる。
「あんまり大声出してると、隣のマリーに聞こえるぞ?」
「!!!」
「…フーが、オレとこんなことしてるなんて知ったら、マリーはどう思うんだろうな?」
「うぐ…、んん!」
「いっそ、知らせてみるか?」
「むーー!!!」
ぶんぶんと、激しく首を振って拒絶の意を示すフレデリカ。
予想通りの反応に苦笑しつつも、カイルはフレデリカの首筋に口づけていた。
そのまま、布越しに触れさせていた指先をショーツの中へと潜り込ませる。
茂みを掻き分け、指が直接秘部に触れた途端、フレデリカは再び身体を跳ねさせていた。
「ぐ…、むぅ、んん…ッ!!!」
フレデリカの抵抗など、さしたるものではないと言うように、指先を更に奥へと潜らせていくカイル。
先程よりもはっきりと、淫猥な水音が響き始めていた。
−くちゅ、じゅぷっ…
「うお、すげぇ。中がどろどろだ」
「んー!!ぐ、うっ、んん…!!」
布越しでも充分快感を与えられていた所に、直接指が触れる。
カイルの指に、自分の愛液が絡んでいやらしい音を立てる。
自分で慰めるのとは違う、自分の意思から外れた指の動き。
自分とは異なる体温を伴うカイルの指先に、フレデリカは戸惑っていた。
「中より、こっちの方がいいか?」
「…んっ!?むー!ふぐ…!!」
秘肉に埋められていた指先が、不意に引き抜かれて這うようにして陰核へと触れる。
愛液に塗れた指がそこへ触れただけで、フレデリカは身体を激しく震わせていた。
カイルは、そんなフレデリカに構わず指の腹で陰核を押し潰すようにして責め立てる。
秘部はカイルの指の動きに合わせてぐちゅり、と音を立てていた。
「ふっ、うぁ、んうぅ…!!」
「…おいおい、大丈夫かよ?」
愉悦を含んだカイルの声は、既にフレデリカの耳には届いていなかった。
カイルの身体に背を預け、指の動きに合わせてびくびくと身体を跳ねさせる。
その度にフレデリカの髪からふわりと漂うシャンプーの香りが、カイルの情欲をも煽っていた。
「は…、うぁ…、あ…!」
「ん?どうした?」
「ふ…ぅ、んん、…あぁ!!」
どうしたもこうしたもない。
そう叫びたくとも、カイルの手に塞がれた口は嬌声以外の声を発することさえ許されてはいない。
快感に支配されゆく中で、不意に視線を下方へと落とす。
引き下げられて、腰から下だけを申し訳程度に覆っているネグリジェ。
太ももまでたくし上げられたその奥では、ショーツの中でカイルの指先が蠢いていた。
「んッ…、くぁ、あ……!!」
「こら、勝手に足閉じんなよ」
「むー!」
羞恥から、反射的に足を閉じた。
しかしすぐに阻まれ、器用に割って入ったカイルの足に無理矢理足を広げさせられる。
フレデリカが抵抗するより早く、カイルの指が秘肉へと触れていた。
「…閉じるな、って言ったろ?」
「んぐ、むぅ…っ!?」
「言うこと聞かねぇんなら、お仕置きだからな」
そしてカイルの指がつぷり、という音を立ててフレデリカの「中」へと沈んでいった。
ずぶずぶと、カイルの指がフレデリカの奥へ奥へと進む。
充分過ぎる程の愛液が溢れるそこは、カイルの指をもすんなりと受け入れていた。
まだ不慣れなのか、カイルの指をきつく締め付けてくるフレデリカの秘唇。
指を根元まで押し込んだ所で、予想外の反応が返ってきた。
「んー…、ん!むぐっ、んううぅッ!!!」
抵抗ではなく、苦痛から漏れる声。
カイルは、思わず手を止めていた。
指を引き抜き、フレデリカの口元を塞いでいた左手も離す。
するとフレデリカは荒い息を吐き、身体をカイルに預けて激しい呼吸を繰り返していた。
「…はぁ…、はぁ…っ」
「大丈夫か?」
「…な訳、ない…でしょ…!」
喘ぎながらも、悪態をつくフレデリカ。
乱れたままの呼吸に肩を上下させながら、ぐったりとした様子を見せていた。
「…なぁ、フー」
「何、よ…」
「お前さ、もしかして」
「処女、だったり…するか?」
「!!」
カイルの一言に、フレデリカの身体はぴくりと反応していた。
「…ん、図星か?」
「………」
「なぁ」
「……ッ!」
「答えろよ」
カイルの指が、煽るようにフレデリカの内股を撫でる。
突然の刺激に、敏感になってしまった身体は過剰に反応していた。
乱れた呼吸に混じって、艶を帯びた吐息が漏れる。
僅かの間を置いて、フレデリカは小さな声を発していた。
「…そう、よ」
「ふーん、やっぱりな」
「…何よ、何か文句ある?」
恥ずかしさを誤魔化すかのように、過剰に苛立った様子を見せるフレデリカ。
それが手に取るように分かり、カイルは気取られないように苦笑していた。
「ねぇよ」
「嘘。何か言いたそう」
「…んー。処女の割には、随分やらしいことしてんだな、とは思ったけど」
「う、ううう、うるさいわよっ!!!」
「あーほらほら、暴れんなって」
カイルの膝の上で、じたばたと暴れ出すフレデリカ。
それを抑えようと、フレデリカの身体をしっかりと抱き寄せるカイル。
するとフレデリカの動きが、ぴたりと止まっていた。
「…ねぇ」
「ん?」
「何か」
「ああ」
「…当たってるんだけど」
「今頃気付いたのか?」
ぐい、と身体を引き寄せられる。
フレデリカのお尻の辺りに、屹立したカイル自身が当たっていた。
熱を帯び、時折びくりと脈打つ自身の感触にフレデリカは落ち着きを失くす。
カイルがわざと自身を押し当ててみせると、フレデリカは更に落ち着かない様子を見せていた。
「こんなことしてて、普通でいられる訳ないだろ?」
「でも…、やだ…っ!」
「…最初に約束したろ。本番はしねぇよ」
「あ…!」
「…だから、続き、…しようぜ」
「ん…ッ!!」
カイルの指が、再びフレデリカの秘部へと伸びる。
じゅぷ、という音を立て、フレデリカの秘唇は再びカイルの指を受け入れていた。
「ひぁ…!」
「今度は、大丈夫だろ?」
「あ…っあ、はぁ…っ」
「…見てみろよ。オレの指、奥までくわえてるぜ」
「………!!」
いつの間にか、ネグリジェとショーツは全て脱がされていた。
カイルの膝の上で、脚を開いて声を上げるフレデリカ。
視線を落とせばカイルの言葉通り、カイルの人差し指がフレデリカの秘唇に突き立てられていた。
思わず顔を背けると、カイルの指が更に奥を掻き回すようにして動く。
指の動きに合わせて、ぐちゅぐちゅと水音が響いていた。
「んぅ…、や、だぁ…!」
「…なぁ。自分で指挿れたり、しねぇのか?」
「あ…、んっ、する…け…ど…」
「にしては、反応し過ぎじゃないか?」
「…だって…!アタシの、指、じゃ、そんなとこ…、届かない…!!」
「あ、そういうことか」
「それに、カイルの…、おっきい、から…ぁ…!」
「…そういう台詞は、違うモノ挿れた時に言って欲しいけどなぁ」
「あ、あぁあ…っ!!」
カイルの指先が、内壁を引っ掻くような動きを見せる。
身体を内側から嬲られるかのような未知の感覚に、フレデリカの背筋を冷たい快感が駆け抜けていた。
>>532の続きです。色々あって遅くなってごめんね。
オチは先に書いちゃってるから、次は最後まで書いて持ってくる。
首とかは伸ばさないで待っててね。
>>588 gj!
畜生明日早いのに興奮して寝れねえ…!
…ふぅ
早起きは三文の得!
エロいよフーちゃん!!
GJ
ある部分を長くして待ってます
規制解除おめ。
カイルとフーちゃんの続きが出来たんで、また置いて行く。
今回で完結。
「ふぅ…っ、ん、あぁ…!!」
瞳を閉じたまま、胎内を掻き回されるようなカイルの指の動きに身を任せるフレデリカ。
もう片方の手が、薄い乳房や固くなったままの乳首を荒っぽい動きで責め立てる。
じゅぷっ、ぬぷ、ぐちゅん、といやらしい水音は更に激しさ増していた。
「やっ…、あ、ひぁあ…!!」
「おいおい、まだ指一本しか挿れてないんだぞ?」
「は…、あっ、くぅ…んっ!!」
カイルの身体に背中を預け、小刻みに身体を震わせるフレデリカ。
浅い呼吸を繰り返し、時折熱を帯びた吐息を零す様はどこか艶めかしい。
それでいてカイルの膝の上で、一糸纏わぬ姿で脚を拡げてカイルの指による愛撫をねだる。
すっかり蕩けきった秘肉はひくひくと痙攣して、自分を犯す指にその熱を絡み付かせていた。
「あ…ぁ、んぅ…っ!」
その存在を確かめるように、フレデリカの身体を抱き寄せるカイル。
自分の腕の中で快楽に溺れている女の身体に、少しだけ現実へと引き戻される。
肌や、髪の匂い。そして掻き回す度に室内を満たしていく「雌」の匂いにカイルの理性は崩されつつあった。
ふと、そんなフレデリカの痴態を正面から眺めたい欲求に駆られる。
自分の愛撫で乱れるその姿を、見てみたい。
しかし、僅かに醒めた頭は即座にその欲求を否定した。
きっと、恐らく。
そうなってしまった時に、カイルは己を制御することが出来ない。
獣欲に突き動かされ、フレデリカを犯し、蹂躙し、汚してしまうことだろう。
ほんの一瞬、そうしたいという衝動に駆られそうになり、カイルは自分の内で猛る欲望を散らそうと
フレデリカの肩に頭を預けると、フレデリカの内に埋めていた指をゆっくりと引き抜いた。
「…ふぁ…!?」
ちゅぷ、と音を立てて引き抜かれた指。
予想外の出来事に、フレデリカは声を上げていた。
フレデリカの愛液に塗れた指先は、外気に晒されてひんやりとした感覚を伝えてくる。
カイルは手をフレデリカの眼前へと翳して見せると、だらしなく開いたままの口元に指先を突っ込んでいた。
「ん…む、うぐ…!?」
ぬめった感触と、生々しい味が口の中に広がり、フレデリカは呻き声を上げる。
しかしカイルはそれを無視して、指でフレデリカの舌や口腔の粘膜をなぞってみせた。
「は…む、ぅく…っ…」
カイルが指を抜き差しするたびに、ざらりとした舌の感触が指先に纏わり付く。
唾液が唇の端から溢れ、たらりと一筋流れ落ちていた。
「…っあ、…は…」
口腔を犯していた指が離れる。
フレデリカは酸欠でぼうっとした表情を浮かべたまま、呼吸を乱していた。
「いきなり…、何してくれる、のよ…!」
はぁはぁと荒い呼吸を繰り返しながら、怒りに声を荒げるフレデリカ。
そんな様子を見て、カイルは再び掌をフレデリカの眼前に翳していた。
「だって、ほら」
「…?」
「フーのせいで、オレの手までこんなだぜ?」
「…そ、それ…は…!」
カイルの掌は、フレデリカの零した愛液によって妖しく濡れている。
それどころか、溢れた愛液はフレデリカの身体を伝ってカイルの服にまで染みを作っていた。
「あ…、う…」
「いくら何でも、感度良過ぎやしねぇか?」
そう言って、カイルは掌を自分の口元へと運んでいた。
フレデリカの耳元で、ぴちゃぴちゃと音を立てながら掌を濡らす愛液を舐め取っていく。
「ちょっと、やだっ!!何してんのよ!!?」
「んー?」
カイルの行動の意味に気付いて、やたらと慌てふためく様子を見せるフレデリカ。
それを理解した上で、カイルは小さく笑い声を立てる。
もう片方の手でフレデリカの肌を撫で、耳元に顔を近付けて囁いた。
「味見だよ」
「な…!ひゃあ…!?」
ぴちゃり、という音がしてカイルの舌がフレデリカの耳を這う。
突然のことに、身体を一際激しく跳ねさせるフレデリカ。
カイルはすかさず両腕を回してフレデリカの身体を羽交い締めにしてしまうと、舌で更に奥を探っていた。
「あ…ッ、はぁ!や、いやッ、あああッ!!」
「…ん?もしかして、耳すげぇ弱いとか?」
「やぁ…、ん…!耳のそば、で、喋ら…ない、でぇ…!」
息も絶え絶えといった様子で、懇願するようにカイルを見上げるフレデリカ。
赤く染まった頬と潤んだ瞳が酷く煽情的で、カイルは自分の内の衝動を、抑え切れなくなっていた。
「ん、分かった」
「…!?…ひ、はぁ…、あ、いやああぁ!」
反射的に肩を竦め、白い喉を反らせて絶叫するフレデリカ。
悲鳴に見せかけた「嬌声」に、カイルの劣情は、いよいよ煽られる。
耳を犯していた舌が、首筋を這う。
灼けつくような吐息を伴い、カイルの舌はフレデリカの肌をなぞっていた。
−ずちゅ、ぐちゅっ、じゅぷ…
「ひぁ…!はぁ、あ…ッ!!」
カイルの舌がフレデリカの肌を犯し、指が秘肉を犯す。
いつの間にか突き立てられていた指は二本に増え、前後に動いては淫猥な水音を奏でていた。
まるで抽送を思わせる指の動きは、まだ男を知らないフレデリカに
カイルの自身を挿入されているかのような錯覚を与える。
初めの内は指一本でも痛みを受けていた秘肉は、今では内から溢れ出す愛液によって
増えた指をも易々と受け入れるだけでなく、与えられる快感に溺れるようになっていた。
「はぁ…ッ!あ、んッ、いや…、ダメえぇ…ッ!!」
じっとりとした熱気の篭る室内には、指に愛液の絡みつく音と、カイルの荒い呼吸と、舌の音だけが響く。
そして断続的に、意味も成さないフレデリカの嬌声が響き渡っていた。
カイルのもう片方の手はフレデリカの乳房を揉みしだき、痛い程張り詰めていた乳首を指が責め立てる。
そしてカイルの舌がフレデリカの鎖骨をつう、と這った直後、唐突にそれは訪れた。
「…ッ!…ああ、や、あぁああぁッ!!!」
カイルの腕の中で、痙攣するかのように激しく身体を震わせるフレデリカ。
胎内に埋められていたカイルの指を締め付けながら、背を弓なりに反らせて絶頂に達していた。
「ふぁ…、ぁ…ん…」
「…イッたか?」
「ん…、うぁ…」
カイルに背中を預けたまま、ずるずると崩れ落ちるフレデリカの身体。
糸の切れた人形のようなそれを抱き寄せ、カイルは苦笑する。
言葉にすらなっていない声を発しながら、どこか虚ろな表情を浮かべているフレデリカ。
脱力しきった身体を抱え上げると、カイルはフレデリカをベッドの上へと運んでいた。
「ぇ…?」
「…悪りぃ。もう少し、付き合ってくれよな?」
カイルに対して、ちょうど四つん這いになるような格好をさせられ、きょとんとしていたフレデリカ。
朦朧とした頭は、この状況を理解出来ずにいた。
いきなりカイルの両手がフレデリカの括れた腰を掴む。
そして、閉じさせられていた太ももの間に、熱を帯びたカイル自身が押し当てられていた。
「や…!いや…ぁ!」
太ももの間を滑り、押し込まれるカイル自身。
まるで後背位を強要させられているかのような体勢に、フレデリカは拒絶の声を上げる。
「…そんな声出すなよ。絶対挿れねぇからさ」
「あ…、く、ぅ…!」
「オレも、もう限界なんだよ」
「…や…!当たって、る…!」
「ごめんな」
「フーの身体、使わせてくれ」
「……!!」
「ん…ッ、う…、あ…!」
太ももに擦り付けられるカイルの自身は、とても熱い。
フレデリカの愛液で濡れた太ももの間を自身が行き来するだけの、単調な行為。
そこにカイルの先走りが混じり、ぐちゃぐちゃという粘ついた音が響いている。
直接的な刺激を与えられる訳でもないこの行為は、先程とは違う快感をフレデリカに与えていた。
カイルが自分の腰を掴み、自身を突き上げてくる。
擬似的でありながら、自分に「欲望」を向けられるどこか倒錯した行為。
フレデリカは自分の背筋がぞくぞくと震え、情欲に溺れた嬌声を上げることを止められずにいた。
「フー…!…く、出る…!」
そしてカイルの押し殺した呻き声と共に、太ももや尻に白濁を浴びせられていた。
熱くてどろりとしたものが、フレデリカの肌を汚してだらだらと垂れ落ちる。
背後から聞こえる、カイルの浅くて早い呼吸がやけに耳についた。
不意に訪れた軽い絶頂に、フレデリカは目を閉じて素直にその身を任せていた。
そんな「一件」から一夜が明け、周囲に気取られることもなく二人はその日を過ごしていた。
それから数日は、特に何事もなく過ぎ去った。
フレデリカはカイルに対してよそよそしい態度を見せることはあったが、
かといって「あのこと」に触れる訳でもなく、結局のところは放っておくことしか出来なかった。
(…まぁ、フーにとっては忘れたいことなのかもな)
そう判断したカイルは、極力普段通りにフレデリカに接するようにしていた。
時折自分に対して向けられる、意味ありげな視線は気にならないでもなかったが
それも結局は羞恥心の裏返しだろう、という結論に達していた。
「ん?」
だから、フレデリカが自分の部屋の前に立っていることに驚かされた。
今日もシャオとの組み手を行っていた為、既に0時を過ぎている。
誰かを待つには、少々遅い時刻だった。
「…あ、カイル」
「どうかしたのか?」
「…うん」
「オレに用なのか?」
「…ん」
用があると言いつつ、カイルから視線を逸らして小さく頷くフレデリカ。
壁に背を預け、もじもじしながら何事かを口に出そうとしていた。
そしてフレデリカはしばらく逡巡した後、意を決したように顔を上げてカイルに向き直る。
「あ、あれから…、駄目なの…」
「駄目?」
「だから…、その…!」
フレデリカの態度から「あのこと」が原因であることは察しがついた。
言わんとすることも、大体は見当がつく。
しかしカイルは敢えて気付かないふりをして、フレデリカの言葉を待っていた。
「じ、自分で、しても…、全然…良くない、のよ…」
「あぁ、そういうことか」
あっけらかんとしたカイルの反応に対し、フレデリカは顔を真っ赤にしていた。
自分の両腕を抱き寄せ、懸命に気恥ずかしさを誤魔化そうとしている。
その仕草に思わず噴き出してしまうと、フレデリカはカイルを睨み付けていた。
「カイルが、あんなコトするからいけないのよ…!」
「何でだよ。合意の上でやったことだろ?」
「そういう問題じゃないの!」
「じゃあ何だよ」
「あ、あれから!」
「うん」
「…自分でしても、駄目なの!」
「それ、さっきも言ったぜ」
「ううぅ…」
フレデリカは完全に混乱しきった様子で、頭を抱えていた。
カイルは小さく溜息を吐き、フレデリカの前まで歩み寄る。
そしてフレデリカの頭を撫でると、耳元に唇を寄せて囁いた。
「…ハッキリ言えよ。自分じゃイケなくなったから、オレにまたして欲しいってさ」
「な…ッ!!」
「ん、違ったか?」
「………その通りよッ!カイルの馬鹿!」
「はははっ」
「笑うなあああッ!!!」
ムキになって掴みかかろうとしてくるフレデリカ。
それを軽く受け流しながら、カイルは含みのある笑顔を見せていた。
「フーがそんなに我慢出来ねぇんなら、してやってもいいけどさ」
「何よその言い方!」
「オレには、見返りとかないのか?」
「…見返り?」
「そ。例えば本番もありとかな?」
「なあぁッ!!?」
突拍子もないカイルの言葉に、驚いた様子で目を剥くフレデリカ。
そのまま硬直してしまったフレデリカをよそに、カイルは平然と言葉を続ける。
「そりゃそうだろ?あの状況で我慢すんのがどれだけ大変だと思ってんだよ」
「そ、それは…」
「つーか、もう無理。今度は我慢出来る自信ねぇ」
「その…、あの…」
「先に言っとくぜ。またするってんなら、絶対ヤッちまうからな」
「う……」
「…それでもいいなら、いくらでも付き合ってやるけどさ」
「………」
「どうする?」
フレデリカを試すような視線を向けるカイルの瞳。
ほんの僅か真剣さを滲ませたそれに見据えられ、フレデリカは視線を彷徨わせていた。
何度か深呼吸を繰り返し、意を決したかのように顔を上げる。
まだ顔は赤みを残し、羞恥から瞳を潤ませてはいたが、その表情は先程までとはどこか違っていた。
「…分かった、わよ。好きにすれば、いいわ…」
「いいのか?そんなこと言って」
「…いいわよ!」
「後悔しても知らねぇぞ?」
「そんなこと…、どうでもいいのよ…!」
「…は?」
意外な返答に、今度はカイルの方が驚かされた。
フレデリカは酷く苛立った様子で、腕を組んだり頭を抱えて髪をぐしゃぐしゃにしたりと、落ち着きのない態度を見せている。
唇をきつく噛み、しばらくの間どこか滑稽な動きを繰り返していた。
そして再び深呼吸をすると、苦虫を噛み潰したような表情を浮かべてカイルを見上げる。
「アンタのせいで…、アタシ、自分でしてもイケなくなったんだから…!」
「それ、オレのせいかよ!?」
「当たり前でしょ!?」
「……まぁ、いいや。それで?」
「あれから…、全然、駄目で。もう、我慢、出来なくって…」
「…へぇ」
予想以上に明け透けなフレデリカの言葉に、カイルは内心驚かずにはいられなかった。
プライドの高いフレデリカがここまで言うのだから、本当に「我慢の限界」なのだろう。
フレデリカは耳まで真っ赤になりながら、俯いてしまっていた。
「…本番でも何でも、好きにして、いいわよ」
「……」
「だから…!ちゃんと責任、取りなさいよね…!!」
半ば吐き捨てるような言葉。
カイルを見上げるその顔は、今にも泣き出しそうな表情を浮かべている。
そんな表情を前にして、カイルは再び噴き出していた。
「な…、何なのよアンタ!?失礼にも程があるわよ!!?」
「いやいや。マジで限界なんだなぁと思ってさ」
「…でなきゃ、わざわざ来たりしないわよ!馬鹿!!」
「分かってるって」
「と、とにかくっ!そういうコトよ!!」
「了解、了解。とりあえず中に入れよ、な?」
言いながら自室のドアを開き、中に入って身体を半分覗かせるカイル。
フレデリカはまだ何か言いたげな表情を見せていたが、観念したように溜息を吐いていた。
「何やってんだ?早く入れって」
「…分かってるわよ!」
半ば自棄気味になりながら、誘われるままに室内へと足を踏み入れるフレデリカ。
どこかふて腐れた様子のフレデリカを見て、カイルは苦笑いを浮かべていた。
「…今日は、寝れると思うなよ?」
「え、何よそれ。…きゃあっ!?」
フレデリカの手首を掴み、引き寄せてその身体を抱き締めるカイル。
腕の中でじたばたともがくフレデリカに構うことなく、ドアを閉じてしまう。
「ちょっ…、苦し…!」
「フー、ここんとこ、痣になってるぜ」
「え?…あ!」
抱き締められたまま、晒された首筋にカイルの指が触れた。
どうにか逃れようと、カイルの身体を押し返そうとしていたフレデリカの手がぴたりと止まる。
「オレが、この間付けたヤツかな?」
「そうよ、何てことするのよ!この馬鹿!!」
「…心配すんなよ。数が増えれば、そこは気にならなくなるだろ?」
「え、やだ、ちょっと!!?……ん…!」
完全に自由を奪われた状態で、首筋に口づけを落とされる。
新たな「痣」をいくつも増やされる頃には、フレデリカは抵抗の仕方すら忘れており、
艶めいた声を上げながら、カイルに縋り付くことしか出来なくなっていた。
フーちゃんは処女です。
フーちゃんはこの時点ではまだ処女です。
とても大事なことなので二回言いました。
>>544で素股ネタが出てたんで、被るからどうしようかと悩んだんだが。
向こうは妄想だけどこっちは違うもんね!ってことでそのまま入れました。
本番なくてごめんね。
後は他の職人さんよろしく。ノシ
超GJ!!!!
激しく萌えた!
続きで、カイル×フーの初本番も読みたいです!
>>603GJ!!
燃えるほど萌えたww
上に同じく、初本番も読みたいです。
606 :
SS保管人:2009/11/06(金) 02:32:35 ID:FPnAIBkd
業務連絡
こちらのSSの保管場所を「岩代俊明作品の部屋」に移動しました。
漫画の部屋→ジャンプ系コミックの部屋→岩代俊明作品の部屋
otu
>>606 乙。
いつもありがとうございます。
作者単独スレって何か嬉しいな(´Д`*)
みえるひとスレってまだ生きてるんだな。
アゲハがマリーとフーを純愛調教する話が読みたいです
ちっこい方の
純愛と調教って、矛盾してないか?
しかもちっこい方って。
でも職人さんがいい仕事をしてくれるに違いない。
そう信じて俺も待ってる。
さて、今日やっと新刊手に入れたんだが。
おまけページ見てて、気がついたらSS出来上がってたんで持ってきた。
カイルのキャラ崩壊がマジパネェから注意頼む。
「…うーん」
「マリー、どうした?腹でも壊したか?」
「あ、カイル君」
自分の腹周りを撫でて、困ったような表情を見せていたマリーに声を掛けるカイル。
マリーはその様を見られていたことに対して恥ずかしそうにしていたが、やがて小声で呟いた。
「違うの。何か、服がきつい気がして…」
「え、太ったか?」
「…かも。やだなぁ、もう…」
「…よ」
「ん?何か言ったか?」
「?ううん」
「また胸がデカくなっただなんて、いい加減にしなさいよーーッ!!!」
穏やかな、とある休日。
…もとい、穏やかになるはずだった、とある休日の午後。
それはフレデリカの怒号により、凄惨な現場へと変貌しつつあった。
「何よ!また胸!?また大きくなったっていうんでしょ!!あーあ!!!」
「ち、違うよぉ…」
「そうだぞ、フー。今回は太ったんだぞ。ちゃんと話聞けよ」
「…カイル君。それフォローになってないから…」
「太ったようには見えませんけどねぇ。毎日会ってたら分からないものなんでしょうかね?」
「………」
「ヴァン君まで…!やだ、シャオ君もいたの!!?」
「…ああ」
全員揃っていた上に、太ってしまったらしいことまで知られてしまい、慌てふためくマリー。
フレデリカはそれに構わず怒鳴り続けていた。
「何だって一緒でしょ!太ればどーせ、おっぱいだって大きくなるんじゃない!!」
「…ち、違うもんっ!まだ、きつくはないんだからっ!」
「まだぁ?じゃあやっぱり大きくなってんじゃない!!」
「あ…、あぅぅ…」
「おい、止めろって」
「アンタこれで何回目だと思ってんのよ!!」
「次で5回目になるんじゃないですかねー」
「今度は直さないもん!ヴァン君のばかぁ!!」
「…ま、確かに回数は多いよなぁ?」
「カイル君もばかぁぁ!!」
カイルの指摘通り、マリーの衣服の『お直し』の回数は群を抜いていた。
予め用意していた服に対して、予想外の成長を見せる者は居ないでもなかったが
身長の増加による着丈の調整が殆どで、部位の調整を行っていたのはマリーだけであった。
最初は「少し胸元が窮屈だから」と他と同様に調整をしていたところ
予想を遥かに上回る素晴らしい成長を遂げた結果。
お直し→お直し→くり抜き(小)→くり抜き(大)と、
調整どころか、改造の域にまで達していたのであった。
最終的には『マリーの胸改造』とまで呼ばれるようになってしまっており、
当然のことながら、マリーはそのことを非常に気にしていた。
「大体っ、この歳でまだ成長するなんておっかしいわよッ!!」
「そうでもないだろ。オレもまだ、背は伸びてるみてぇだし」
「そうなんですか!?いいなぁー」
「ちょっとだけな。何か男は25まで身長伸びるとかいうらしいぜ?」
「へぇー!じゃあ、ボクもまだまだ伸びる可能性はありますよね!」
「そうだな」
「そもそも、ヴァンはまだ成長期なんじゃないか」
「まあ、そうなんですけどね。今までがあんまり伸びてないですから」
「アンタ達の背の話なんてどーでもいいわよッ!!!」
フレデリカの怒号に、半ば呆れたような表情を見せるカイル。
フレデリカを頭から爪先までじっくり眺めると、これみよがしに盛大な溜息を吐いてみせた。
「…何よ」
「いやぁ、成長しきれてないまま成長期が終わったんだなぁと思ってな。色 々 と 。」
「余計なお世話よッ!!」
「まぁ、ひがむのもいい加減にしとけよ?」
「違うわよ!大きさで女の価値は決まんないんだから!!」
「そーかそーか」
「アタシは小さいわけじゃないの!美乳なの!!」
「あぁ、微乳な」
「字が違う!!」
あれこれと聞かれてもいないことをまくし立てるフレデリカと、それを受け流しているカイル。
まだ恥ずかしさから頬を染めていたマリーだったが、
怒りの矛先から逃れられたことで安堵していたようだった。
「カイル君、良くあんなこと言えるね…」
「からかって遊んでるんですよ」
「フレデリカも頭に血が昇って、能力を使うことも忘れてるようだからな。すぐ終わるさ」
「まあ、ボクらは高見の見物ってことですよ」
「…そうなのかなぁ」
しかし予想に反して、二人の論争は一向に収まる気配がなかった。
「…だから、胸なんて飾りよ!偉い人にはそれが分かんないのよ!!」
「どこの整備兵だよお前は!」
「所詮、おっぱいなんて脂肪の固まりじゃない!あんなに持て囃すなんて馬鹿げてるわ!」
「違うだろ!脂肪という名の夢と希望が詰まってんだよ!」
「そんなの幻想よ!馬鹿じゃないの!?」
「馬鹿で結構!男はその幻想を信じてんだよ!!」
「まずいな」
「そうですね。カイル君がこの手の話題では絶対に譲歩しないことをすっかり忘れてましたねー」
「…ああ。迂闊だったな」
「え?え?どういうこと??」
「それはですね」
「何よッ、このおっぱい星人!!」
「あーそうだよ、文句あるか!!」
「…と、いうことです」
「うん…。良く分かったよ」
マリーは、少しだけ遠い目をして溜息を吐くと。
自分の胸を隠すように、そっと腕を組んでいた。
「変態!変態!!変態!!!」
「ちげぇよ!つーか変態連呼するな!業界が違ったらただの褒美だぞ!」
「変態変態変態ッ!!!」
「変態じゃねえっつってんだろ!オレはただ純粋におっぱいを愛してるだけだ!!」
「それを変態って言うのよ!!」
「言わねぇんだよ!!」
「…二人とも、自分が何言ってるのか分かってるのかなぁ」
「分かってないでしょうねぇ。後が楽しみですね♪」
「…俺は、何だか胃が痛くなってきたな」
「大丈夫?お薬持ってこようか?」
「いや、いいよ。ありがとう」
「カイル君完全にスイッチ入っちゃってるみたいだから、これは長引くかもしれませんねー」
「…参ったな」
「だ、大丈夫、なの??」
不安気なマリーの嫌な予感は、想像以上に悪い方向へと向かっていた。
「おっぱいが好きなら、大きさなんてどうでもいいでしょー!?」
「ふざけんな!揉めないおっぱいに用は無いんだよ!それはただの『胸のような何か』だ!」
「な…ッ!!」
「大体だな、根のヤツらは『どちらかといえば、おっぱいは大きい方が良い』と
『大きいおっぱいが良い』って意見が多いんだからな!」
「何の統計取ってんのよ!!」
「文句があるなら、B以上になってから出直してこい!!」
「何でアタシのサイズを知ってんのよ!!」
「んなもん見りゃ分かんだろ!シャオのフーチでも確認してっから間違いねぇよ!」
「アンタ達、PSIを何に使ってんのよ!!?」
「…シャオ君、そんなことしてたんだ」
「いや、その、これは!」
「ちなみに、根の女性のスリーサイズは全て調査済らしいですよ?」
「おい、ヴァン!?」
「……………」
「違う、違うんだマリー!」
マリーは、さりげなくシャオから距離を取ると。
自分の胸をシャオの視線から庇うように、しっかりと腕で胸を隠していた。
「おっぱいなんか揉んで何が楽しいってのよ!下らないわ!!」
「お前こそ何言ってんだ!揉む以外にも色々楽しみ方はあるだろうが!!」
「何よ!言ってみなさいよ!!」
「ああ、言ってやるぜ!例えば舐」
「はーいカイル君、ちょっとストップして下さーい」
「何だ!」
「何よ!」
いきなり割って入ったヴァンの言葉に、猛然と振り返るカイルとフレデリカ。
そんな二人に動じることもなく、ヴァンは平然とした様子で言葉を続けた。
「…まさかとは思いますけど、この間皆で話した『あの話』をするつもりじゃないですよね?」
「するに決まってんだろ!」
「それは流石に止めた方がいいと思いますよー。いくらなんでも女性に話していい話じゃないですよ」
「……あ。うん、そーだな」
「…何よ!」
ヴァンの指摘に、急に我に返って冷静さを取り戻したらしいカイル。
その様子を見て、フレデリカは不満気に頬を膨らませていた。
「聞かない方がいい話ですよ。ね、シャオ君?」
「!!…あ、ああ。ヴァンの言う通り、だな」
「…どういうこと?」
「いや、マリー、その」
「私達には言えないような話、してるの?」
「あの、つまり」
「ねぇ?」
マリーは、未だ胸を隠したまま笑顔でシャオを見つめている。
しかしその瞳は、一切笑っていなかった。
「マリーさーん。あまりシャオ君をいじめないであげて下さいね?」
「嫌だなぁ。そんなつもりじゃないよ?」
「分かりやすく言うとですね、ボク達とハルヒコさんとでちょっとした話をしたんですよ」
「……ふぅん。分かったよ、ヴァン君」
「分かって貰えたみたいで何よりです」
「シャオ君も、ありがとう。ね?」
「………」
「…知らなかったなぁ。『そんな話』してたなんて」
その面子で話される内容に、おおよその見当がついたらしいマリー。
相変わらず瞳だけは笑っていない笑顔のまま、カイルとフレデリカを眺めていた。
「アタシにも教えなさいよね!!」
「止めとけ止めとけ。フーみてえなお子様にはまだ早いんだよ」
「何ですってぇ!!?」
「オレ達とハルヒコって時点で分かんねぇのか?」
「………」
黙ったまま、首を横に振るフレデリカ。
カイルはいい仕返しを思い付いたとでも言わんばかりに、ニヤリと笑う。
「そっか。じゃあちょっと耳貸せよ」
「…う、うん」
そして十数分後、カイルから『女には絶対に聞かせられない男だけの下ネタ談義』を
たっぷりと聞かされ、涙目になったフレデリカの絶叫が室内に響き渡っていた。
「うわぁあぁああん!マリー!!!」
「よしよし、大変だったねー、フーちゃん」
「カイルが…、あんな、酷い…ことばっか…、うえぇ…!」
「うんうん、そうだね、酷いねー」
「あぁああん!!」
「…男の人なんて皆酷いよね。フーちゃん、今日は私と一緒に寝ようか?」
「いい、の…?」
「うん。胸触っても、顔埋めて寝ちゃっても怒ったりしないから」
「ふえぇえ…!!」
余程酷いトラウマを植え付けられてしまったらしく、マリーの胸に顔を埋めて号泣するフレデリカ。
マリーはそんなフレデリカの頭を、慰めるように優しく撫でてやっていた。
「………」
シャオはそんな二人を眺めつつ、フレデリカを羨ましく思っていた。
背後でカイルの呻き声とヴァンの呆れたような声が聞こえてはいたが、何も耳には入ってこなかった。
以上。
カイルがフーちゃんに話したえげつない下ネタの内容は、
皆様のご想像にお任せ致します。
まあ実際ガチの下ネタは、とてもじゃないけどおにゃのこには聞かせられないよねって話。
GJ!
8巻読んだ所だったからニヤニヤしながら読ませてもらったよ。
ヴァンの空気の読めなさっぷりがいい味出してる。
「やだ、シャオ君もいたの!!?」
で吹いたコーヒー返せ
「泣いてるフーちゃん可愛いよフーちゃん」って言って「変態変態変態!!」と罵られたい
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624 :
619:2009/11/07(土) 12:54:26 ID:yz02nZcX
ちょwwAAすげぇwww
早朝からいい仕事してくれるぜ!GJ!
621は別の業界の方なんだな。
つまりはこういうことですね分かります。
フーちゃん「ひっく…グスン…」
621「泣いてるフーちゃん可愛いよフーちゃんハァハァ(´Д`*)」
フーちゃん「変態変態変態変態!!」
621「我々の業界ではご褒美ですハァハァ(´Д`*)」
フーちゃん「(これが…カイルの言ってた…!!)」
621「ハァハァ…ウッ(´Д`;)」
フーちゃん「いやーーーーッ!!!助けてマリーー!!!!」
マリー「よしよし、大変だったんだねフーちゃん」
フーちゃん「うわぁぁぁん!!!」
マリー「消し炭になった621さんを片付けてくるから、ちょっと待っててねー」
なんかとりあえず全裸だったらフーちゃん直視できないから勝つる気がする
何故そこで真っ先に全裸という選択肢が出てくるのかとww
逆にキレそうな気もするな。
「マリーにヘンなモン見せんなやー!!」
ポークビッツ丸焦げ。
良いこと考えた
もし俺が敵キャラとして登場したら
パイロクイーン!!
↓
ライズ!!
↓
肉体は大丈夫だが服全焼
↓
うわあぁぁぁんマリーーー
↓
フーちゃん逃げ出す
↓
全裸で追いかける
↓
後ろから羽交い締め
↓
全力で腰を振る
↓
股間がライズ
↓
フーちゃんもっと泣いちゃう
↓
泣いてるフーちゃんに興奮
↓
ハァハァ…ウッ!(´д`ж)
↓
太ももにべったり
ここで俺は敢えてマリーが落ちてくることを期待する
おっぱいおっぱい……ふぅ
最近のスレの流れを見てたら、何か変なネタが浮かんでしまったのでちょっとまた書いてみた。
一応
>>612のその後の話。
キャラ崩壊とかいう次元の内容じゃないので、前回の話を広い心で読めた人か、違う業界の方はドゾー。
下ネタ連発なんでご注意。
「カイルのっ、ばーか!変態!ばーか!」
そう言ってから、べえっと舌を出してみせるフレデリカ。
罵られたカイルは、いつものことだと言わんばかりに投げやりな態度を見せていた。
「だからな?フーの残念なおっぱいじゃパイズリなんて無謀もいいとこなんだぞ?
つまりは足コキに活路を見出だすしかないってことなんだ。分かるよな?」
「何をどうしたらそんな結論になるってのよおおお!!!」
穏やかな、とある休日。
…もとい、既に騒がしくはあった、とある休日の午後。
それはフレデリカの絶叫により、再び凄惨な現場へと変貌しつつあった。
少し前に、フレデリカとカイルがちょっとした言い争いをしたことがあった。
その際カイルがフレデリカに「女性の胸部に対するこだわり」や
「性的な意味での胸部の取扱について」を議題に本気を出して語ってしまい、
性的な意味で非常にうぶなフレデリカの胸を、別の意味でえぐる程のトラウマを与えていた。
それ以来カイルは時折性的な意味でフレデリカをからかっており、
怒ったりべそをかいたりしているフレデリカに罵られる光景は、日常茶飯事となっていた。
「変態!変態!!変態!!!」
「だからそれは業界が違ったら褒美になるっていつも言ってんだろ?」
「そんなの知らない!変態変態変態ッ!!」
これみよがしに溜息を吐くカイルと、顔を真っ赤にして怒鳴るフレデリカ。
そんな光景を、ヴァンはとても楽しそうに眺めていた。
「確かにフレデリカさんだと、胸を使うのは困難でしょうねぇ」
「…ヴァン君、今は私の方を見ないで欲しいかな」
「だそうですよ、シャオ君」
「何で俺に振るんだ…」
この手の話題になるとマリーはいつもよりちょっと表情が険しくなり、
ついでにシャオへの態度がいつもよりちょっと冷たくなっていた。
そんなマリーの視線に動じることもなく、ヴァンは再びカイル達の方を眺めていた。
「とにかく、おっぱいを武器にすることだけは諦めろ。代わりに手や口や足があるんだからな」
「いい加減にその話題から離れなさいよ!」
「後は…そうだな。太ももを使う方法もあるらしいぞ。それを更に発展させると、素股にな」
「アンタ人の話ちゃんと聞いてる!?」
「フーこそオレの話をちゃんと聞いてるか?物凄く大事なところなんだぞ?試験に出すからな?」
「何の試験をする気なのよアンタはあぁああぁあッ!!!」
じわり。
フレデリカの双眸からは、涙が滲み始めていた。
しかしカイルはそれを気にするどころか、にやにやと笑いまで浮かべている。
普段はキレると所構わず炎を起こすフレデリカであったが、
何故か性的な話題を振られると、能力を使うことを忘れてしまうようだった。
そして最終的にはカイルに泣かされた揚句にマリーに泣きつき、
フレデリカを慰めるマリーが、何故かちょっとシャオに冷たくなるのが常となっていた。
「…まぁ、そもそもオレはパイズリはあんまり好きじゃないんだけどな」
「……なんで?」
「だって見た目はいいけど、あんま気持ち良くねぇもん」
「あ、それにはボクも同意見です」
「あの挟ませてる時の征服感は良いんだけどなぁ」
「そうですか?ボクはあんまり好きじゃないですねぇ」
「そりゃ口でさせるのが一番いいけどな。そういう意味ならさ」
「カイル君好きそうですよね」
「…んー。好きか嫌いかって言われたら好きだけど、なんつーか苦手だな」
「へえ、どうしてですか?」
「ほら、出した時がさぁ。嫌な顔する女って多いだろ。飲ませる訳じゃなくても」
「確かに、本来口にするものではないですしね」
「だからって顔にっつーのも、何だかなぁ」
「後始末が大変ですよねぇ」
「じゃあ途中までさせて…ってのもさ、その後やってる最中にキスするのが何か抵抗あってさ」
「あぁー、それは分かります。だからといって口で終わりというのも微妙ですよね」
「だろ?それは何か負けた感じがするんだよ。やっぱり挿れて出した上で終わらせた」
「アンタ達さっきから何の話をしてんのよッ!!」
いきなり割って入ってきたヴァンに怒鳴り散らすフレデリカ。
しかしヴァンも動じる様子はなく、にこにこと微笑んでいる。
それどころか、突き刺さるようなマリーの視線を受けても尚平然としていた。
「シャオ君は何が一番好きでしたっけ?手でした?胸でした?それとも胸でした?」
「何で二択なんだ…。それと、頼むから俺に振るのは本当に止めてくれ」
「じゃあ胸でした?それとも胸でした?」
「どうしてそこで選択肢が減るんだ!」
「…シャオ君って、そういう趣味なんだ」
「いや、違うんだマリー!これは!!」
「そうですよマリーさん。見れば分かるじゃないですか」
「うわああああやめろオオオオオ」
「…そうだね」
マリーの冷たい視線が、再びシャオへと突き刺さる。
そしてマリーはさりげなく、そしてしっかりと胸元を隠すように腕で覆っていた。
「…男の人って、そんなに胸が好きなのかな」
「一般論としてはそうだと思いますよ」
「…私、胸を見て話す男の人と、胸のことなんてどうでもいいっていう人は大っ嫌いかな」
「見る人はともかくとして、もう一つはどうしてです?」
「そういうこと言う人って、絶対にどうでもよくないと思うの」
「あ、成程。本当にどうでもいいなら、そもそも口には出さないですもんね」
「…うん」
そう呟き、少しだけ表情を曇らせるマリー。
実際に、そういうことを言われて嫌な思いをしたことがあるのだろう。
伏せた瞳は、どこか悲しそうだった。
「気をつけて下さいね、シャオ君」
「だから何でそこで俺に振るんだ!!」
「もうっ、何なのよアンタ達は!!!」
フレデリカの怒りの矛先は、カイルからヴァンとシャオに向かっていた。
ビシッと指を突き付け、声高に叫ぶ。
「ドS、ムッツリ、変態だなんて!どれだけ最強の布陣を敷けば気が済むのよ!!」
「ドSだなんて心外ですねぇー」
正に心外だと言わんばかりの表情で、呆れたように溜息を吐くヴァン。
「ボクは、ただ単に人の苦痛に歪んだ顔を見るのが大好きなだけですよ?」
「それをドSって言わなかったら、何をドSって言うのよおぉおおッ!!」
「…いくら何でも失礼だな」
「シャオは黙ってなさいよ、このムッツリ!ヘタレ!!」
「……………」
「そうだぜ、オレが変態ってどういうことだよ?」
「アンタの性癖は絶対に普通じゃないわ!!アタシにだって、それくらいは分かるわよッ!!」
「うわ、ひっでぇ。オレは普通におっぱいと、色々なプレイが好きなだけだぜ?」
「後半が明らかにおかしいからッ!!!」
再び顔を真っ赤にして、フレデリカは絶叫していた。
「カイルの変態ッ!変態、変態、ド変態ッ!!!」
「………」
フレデリカの罵倒を前に、何故か神妙な顔をして目を閉じているカイル。
腕組みをして、何かを真剣に考えているようだった。
突然のことに、フレデリカはうろたえた様子を見せる。
「なぁ、フー」
「な、何よッ」
「も一回、変態って罵ってみてくれねぇか?」
「…はい?」
「聞こえなかったか?オレを、変態って罵れって言っ」
「変態変態変態変態変態ーーッ!!!」
カイルの言葉を封じ込めるかのように、力の限り声を張り上げるフレデリカ。
ひとしきり叫んだ後、息を切らせながら瞳に涙を浮かべていた。
「…うん。悪くねぇな」
「な…に…?」
「いやぁ、変態って罵られるのもなかなか」
「アンタ…」
「な、も一回罵ってくれ」
「へ・ん・た・いーーッッ!!!」
フレデリカの絶叫が、室内にこだまする。
しかしカイルはそれに動じる風でもなく、どこか満足気な顔をしていた。
「…うん。確かにご褒美ってヤツかもな」
「あ、カイル君もやっぱりそう思ってたんですか」
「ヴァン!?アンタ、いつの間に!!?」
見れば、いつの間にかヴァンがカイルの横に立っていた。
二人分の意味深な視線を受け、フレデリカは思わずたじろぐ。
「いやぁ、こういうのも悪くねぇな」
「そうでしょう?敢えて罵られるというのもたまにはいいですよね」
(これが…カイルがいつも言ってた…!!)
「奥が深いよなぁ。ちょっと感心しちまったぜ」
「正に、我々の業界ではご褒美ということですよ」
「そっか。なぁフー、もう一回」
「いやあああああっ!!助けてえぇ、マリーッ!!!」
何故かハイタッチをしているカイルとヴァンを前に、とうとうフレデリカは泣き叫んでいた。
フレデリカは、まだ気付いていなかった。
カイル達の言う「ご褒美」とは『変態と罵られることに喜びを見出だす業界』ではなく
『恥じらって涙目になっている女に敢えて変態と罵らせることで、
女に精神的屈辱を与えることに喜びを見出だす業界』であることに。
「うわああああ!!マリー!マリー!!」
「よしよし、今日も大変だったねー」
マリーの胸に顔を埋めて、わんわんと泣きじゃくるフレデリカ。
そしてその光景を、少し羨ましそうな顔をしながら眺めているシャオ。
そんなシャオに、時折冷ややかな視線を送っているマリー。
そこまでを含めて、いつもの光景であった。
「流石にやり過ぎたんじゃないですか?」
「…かもなぁ。まさかあそこまで本気で泣くとは思わなかったなぁ」
「まだまだカイル君も甘いですねぇ。本気で泣かせちゃ駄目ですよ?」
「そうだな、ちょっと調子に乗り過ぎたかなぁ」
「いきなり何言ってるんですか。程良く啼かせて、程良く快感を与えて、
屈服することの喜びを理解させる。これが基本ですよ」
「うーん…。オレは、やっぱそういうのはいいかなァ」
「そうですか?」
「ああ。たまーに縛ってみたりとか、そんな程度でいいかなって気がしてきた」
「…ま、個人の自由ですけどね」
「カイル君って、その程度だったんだ」
「「へ?」」
「…ぇ?」
「………。」
予想外のところから飛んできた声に、驚きの声が上がる。
カイルとヴァンが、そして涙に濡れた顔を上げたフレデリカが、それぞれマリーの方を向いていた。
「どういうことですか?」
「えへへ。そんなに大したことじゃないよ?」
ヴァンの問い掛けを前に、はにかむような笑顔を見せるマリー。
しかし、その場にいる誰もが、そんなマリーへの違和感を拭えずにいた。
「私はやっぱり、縛るならより美しく縛りたいなぁって思っただけだから」
「………。」
「ね、シャオ君?」
「あ、アンタ達…。一体、何…を…?」
マリーから身体を離し、青ざめた顔でよろよろと後ずさるフレデリカ。
そんなフレデリカに柔らかな笑顔を向けて、マリーはこう答えた。
「あ、もしかして勘違いしてないかな?」
「え…?」
「私、縛られるよりは縛る派だよ?」
「あぁああぁあああ!!!ババ様ぁーーッ!!!」
「おい、フー!?」
号泣しながらあちこちに身体をぶつけ、それでも走り去っていくフレデリカ。
あまりにも危険な状態のフレデリカを慌てて追うカイル。
そして後には、ヴァンとマリーとシャオの三人が残っていた。
「そういうことなら、いつでもボクに相談してくれれば良かったのに」
「えへへ。でも私、まだヴァン君の足元にも及ばないと思うから、恥ずかしくって…」
「そんなことないですよ。いやあ、嬉しいですねぇ」
「…あのね。私最近、団鬼六先生の素晴らしさが理解出来たような気がするんだ」
「流石はマリーさん、いい趣味をしていますね!」
「そうかな?何だか照れちゃうな…」
「目の付け所が違いますよ」
「………。」
ヴァンに褒められて、嬉しそうに頬を染めるマリー。
会話の端々に飛び交う物騒な単語さえ耳に入らなければ、それはとても微笑ましい光景だった。
「あ、そうだ」
不意に響く声。
声の主は、ゆっくりと振り返る。
「シャオ君、今日もいつもの『お仕置き』ね?」
ヴァンには聞こえないような小声で、背後のシャオに言葉をかける。
まるで花がほころぶような、愛らしいマリーの微笑み。
しかしその瞳は、一切笑っていなかった。
以上。
おぼこいフーちゃんと、黒マリーと、変態的な意味で完璧な布陣の男三人でお送りしますた。
マリー様とシャオ君の関係については、ノーコメントで。
GJ
あれ、俺がいる。と思ったらカイルだった。
ちょっとシャオの幸せについて本気で考えてみようかなと思うんだ
>>643 ※シャオ君は現状について、それなりに幸せだと思っているようです
ID変わる前に一応言っとくー
645 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 21:41:32 ID:Er3pkBGr
保守がてら質問。
根に大人のおもちゃってあるんだろうか?
そんな感じのネタを考えてから、疑問に思ったんだが。
野菜は栽培可能なようだし
魚というのも悪くないんじゃないかな
ちょww待てwww
そんな生臭い話は書けねぇよwww
やっぱり自然のおもちゃしかないのかなー。
ゲームあったし、事前に準備してんじゃね?w
10歳児が自ら準備したのか、エルモアが前もって準備してくれたのか、どっちなのかが気になるけどww
カイルなら作れるんじゃね?
カプリコの能力ならどんな大人の玩具も思いのままだろうに。
つシャオの蛇
654 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 15:04:21 ID:kostEFwu
誰か禁人種に犯されてるフレデリカを書いてくれ
なんか色々アドバイスをありがとね。
シャオとマリーで、ほのぼのした話を考えているんだが。
蛇+αで考えてみるよ!
マリーの格好は、無難に全裸+靴下かなぁ。
今月中には投下出来たらいいなー。
全裸+靴下+玩具+ほのぼの+触手プレイとは…
期待せざるを得ないな
嘘のような本当の話だけどシャオ×マリーの18禁同人誌が出てた…
恐らくアレの事かな
フーの本が鋭意執筆中みたいだから楽しみなんだぜ
良かったじゃないか、シャオ
まー、ここではアレなままの方が多いけどね!
いつもいつもアレな話ばかり書いててごめんなさいシャオさん。
次はアレじゃない話を鋭意?執筆中なんだぜ!
無意識の内にアレな流れに持って行こうとしてしまうのはどうしてなんだろうなー。
という夢だったのさ
アゲハ×雨宮さんの職人が来て、スレがすごい伸びてる
…夢を見たんだ。orz
>>661のばかー!(つД`)
シャオ「シャオ×マリーのSSが大量発生する夢を見れるのはここですか」
シャオってば雨宮さんの幻覚を自ら望んで見るだなんて…
だ が そ れ が い い !!
もうなんか生命の樹で触手プレイしか思い浮かばない俺は変態ですかねドルキさん
…生命の樹で触手プレイってことはイッたらミイラになって死ぬじゃん。
むしろここはシャオの白蛇と黒蛇をプレイに使用した方が平和的でいいと思う。
確かに平和的ではあるが。でも、シャオだぞ?
まず上手いこと触手プレイに持ち込めるのかが問題だな。
おとなしく職人を待つか…。
669 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 20:36:30 ID:rlAsiVjc
そこはカイルがイメトレとか唆せて、シャオを目隠してプレイですよ… マリーの方は…どぉすれば…?
<<666だけど<<667さんの助言を受けて書いてみた
一応先に注意書きしておく
・シャオ×マリー
・蛇プレイ
・JUDO
・超絶紳士シャオ(童貞)
「マリー、本で『JUDO』という武術を見つけたんだが練習台になってくれないか!!」
「いいけど…なんで前屈みなの?」
「……こんな場所あったっけ」
「倭の国の人に作ってもらったんだ。なんでも『TATAMI』というものらしい、そして『JUDO』をするためにはこの服を着なければならないらしい、向こうで着替えてきてくれ」
「…うん(なんか今日はシャオ君元気だなぁ)」
「紐(?)の縛り方がよくわからなかったけどこれでいいのかな?」
「よしじゃぁッ……ぐふぅ」
ちなみにマリーの今の格好は白い柔道着の中に白いシャツを着た状態です。どうしてもはだけ気味になる胸元が強調されて本当にありがとうございました
「す…すまない」
「………」
「とりあえず技をかけてみたいから向かってきてくれないか」
「よぉーし、いくぞシャオ君!!」
「トゥッス!!」
「きゃあッ!!」
「今のが『膝車』という技だ」
「いたたた…、なんか先月やってた『AIKIDO』に似てるね」
「まだまだ試したい技があるからどんどん来てくれ」
「トゥッス!!」
「ひゃあッ」
「トゥッス!!」
「いったぁ」
「はぁはぁ…『JUDO』って凄いねぇ」
どうでもいいけど柔道着で息が上がってる女の子ってエロいよね、どうでもいいけど
(そろそろ…始めるか…)
「だがなマリー、『JUDO』の真髄は投げ技ではないらしいぞ」
「そうなの?」
「とりあえずもう一回かかってきてくれ」
「う…うん」
「トゥッス!!」
「きゃあ!!」
「からの〜」
「えっ?」
むにゅん
「やっ…」
「これが『JUDO』の真髄、寝技のうちの『けさ固め』だ!!(あぁ、マリーのおっぱいやわらけぇ)」
「そ……そうなんだ…//」
「どうだい、力ずくでは抜けられないだろう」
「…んっ…う…、ほんとだぁ」
「(やばいお、柔道着の中でバーストしそうだお)」
「他の寝技も試したいからちょっとそのまま横になっていてくれ」
「えっ……うん…」
「よっ…と」
ぽよん
「これが…『上四方固め』だ!!(マリーのおっぱいが顔面に……ご馳走様です)」
「ちょっ……ッ!!」
とりあえずちょっと頭を上下させてみる
ぽよんぽよん
あ、股間がライズし過ぎてマリーの頭に当たりそう
「ちょっと…シャオ君っ!!」
「続きまして!!」
半ば無理矢理体を反転させて右手をマリーの股下に入れる。
柔道だもん、しょうがないよね
「これが『横四方固め』だ!!」
「シャオ君!!ちょっと待って!!」
マリーが抵抗するから両手に力を入れて締め上げる
柔道だもん、しょうがないよね
「や…やだぁ、シャオ君!!」
ちょっと汗ばんだマリーの肢体を堪の…じゃない、えーっと……、もう堪能でいいや
「指の、動きがぁ」
そりゃあマリーが抵抗するからさ
指とか立てたり這わせたりしちゃうよね、柔道だもん
「シャオ君!! 怒るよっ!!」
あー、マリー怒ったら怖いもんなぁ……といいつつ手は休めないでおく
「じゃあ次が最後、『縦四方固め』」
横四方固めを解くとちょっとホッとした面持ちのマリー……の上にのし掛かる
マリーの表情がサッと消える。なぜならその体勢はさながら「情事」を思わせる…
「やだっ!! 止めてシャオ君!!」
なに言ってるんですか、これは柔道ですよ
ゆっくりと体を下ろしていく
いきり立った息子がマリーの恥部に……触れた
「…ッッッ!!!!」
ついにマリーがテレキネシスで周りの畳とか壁とか飛ばしてくる……が、シャオに触れる前にそれらは力無く地に伏した
黒蛇がマリーのテレキネシスをからめとり、打ち消していた
『JUDO』で体を押さえて、フーチでPSIを抑える。 これ最強じゃね?
腰を落とし、股間を股間に擦り付ける。柔道着の前を開き、シャツの上から豊かな双峰を揉みしだく
じんわりとした汗が滲むのを感じた
「やだっ、シャオ君!! やめ、…」
暫くピストン運動を繰り返していると、マリーの体が小さく揺れ始める
頃合いを見計らってブラック・フーチを呼び寄せ、腰を大きく持ち上げる
「……ッ!!…んっ…」
マリーが唸る
と言うのも、今フーチはマリーの秘貝を「直接」なぞっているのだから
フーチは実態を持たないので服は貫通するがPSIを持つ体には触れることができる
蛇を大きくうねらせる
「やっ…んぅ、……っ、」
なんとか逃れようと体を捩るマリー
力が入る度におっぱいが押し付けられたり押し付けられたりでもうパラダイス万歳
力が抜けて寝技をかけなくても押さえれることを確認してから体を持ち上げる
固く閉ざされていた大腿を持ち上げて軽く腰を浮かさせる
そのまま蛇をまっすぐに秘部に…
「やっ…やだっ!!やだやだやだぁ…ぁっ、ぁあああああ!!」
どうも、シャオです
今「TATAMI」の上に正座しています
もとい、正座させられています
「あんた…、覚悟はできてるんでしょうね」
そして目の前にはフレデリカ
そういえばマリーの声を抑えるの忘れてたからしょうがないよね、うん
「二度と変なこと考えられないようにしたげるわ…」
その言葉を聞いて既に変なこと考えてるんだけどゴートゥーヘヴン(オナ二ーとも言う)できなくなるのも困るから少々言い返させてもらおう
「俺はやってない」
「……は?」
「あれは全部フーチがやったことだ」
「何ほざいてんの?あのフーチはあんたのPSIで…」
「俺はっ!! ただ「JUDO」をしていただけで実際にエロいことをしたのはフーチだ!! その証拠に俺はマリーに挿れてないし処女を奪ってもいない、出してすらいないっ!! 俺はただ純粋に「JUDO」をしていただけなのにフーチの性で生殺しだよ!!
女のお前にこの気持ちがわかるかっ!? 柔道着の中で勃起した時の理不尽な虚しさを!! わからないだろうなこの金髪ビッチが!!」
フレデリカが余りの迫力に気圧されている
いや、実際おっぱいぽよんぽよんしたけど
あそこナデナデとかしたけど
「え…、あれあんたの意識で動かしてるんでしょ?」
「断じて違う」
そう言いながらフーチを出現させる
「フレデリカ太モモ萌エー」
喋らせる
「聞いただろう?俺は太ももよりも尻派だ。」
「あ、そう…」
なんかもう怒る気すら消えてるっぽいがなんか面白くない(読者的に)
「トゥッス!!」
「きゃあっ!?」
とりあえず横四方固めをかけてみる
なんだよ、白パンは興奮しねぇんだよ
「やだっ、どこ触ってんのよ!!やっ…」
はぁ…、やっぱり「JUDO」はC以上の人とやらなきゃ面白くないな
あれ、なんだあの黒い球
なんか凄い勢いでこっちに向かって…ギャアァァァァァ
はい、本番無し、オチ無し。すみませんでした
とりあえずなんか柔道着で巨乳でポニーテールなマリーを書きたくなっただけですすみません
言っておくけど俺はおっぱい星人じゃないぞ
どちらかというとフレデリカみたいに胸元スッカスカの娘を寝技で虐めたいタイプの人間です
白パン大好きです
GJ! このシャオ、超絶と紳士の間に変態を入れても問題なさそうw
「トゥッス!!」の掛け声と変態開き直りは本当に笑わせてもらいました。
ただ、マリーが明らかに嫌がってるのは心読めるシャオなら分かるはずなのにそれでもやり通したのはある意味、凄いです。
最後に一言言っておきますが、どうして肩車をしなかったのでしょうか?
GJ!!!
柔道だからしょうがなくないだろ、これ!!
春日で変態なシャオとハペットフーチで爆笑したwww
柔道着のマリーかわいいよマリー
スッカスカなフーちゃん寝技編も読みたいんだぜ!
677 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 23:00:07 ID:KqNpurZa
どうも、超絶なる変態紳士ミャオ、もといシャオです。
今から愛しのマリーさんの部屋に突撃しようと思います!
ガチャ
フレデリカ「ん?ちょっとなにアンタノックもしないで入ってきてんのよ!!!死ねぇぇぇ!!!」
OHOOOO!!!間違えてフレデリカの部屋に突撃してしまったぁぁぁ!
「シャオの苦難はまだまだ続く・・・」
>>675 ヒント:ド素人
ネットで調べてみた
マリーを肩車した後頭をシェイクしたい
J-Girl.FIGHT3のエロCGの下書きがすべて終わりました。
今回は差分グラフィックがとても多いです。
基本CG60枚 差分を含めると120枚くらいになりそうです。
メインキャラクターは
・ボア=ハンコック
・ジュエリー=ボニー
・マリー
・ヒルダ
・リンスレット
・セフィリア
・水影
です。
少しだけ めだか フレデリカ ナミ ララ もあります。
月詠、羽衣狐は投票ではまずまずの人気だったのですが
描いていてイマイチもりあがらなかったのでやめました
クリムゾンでキターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>>679 まじか
クリムゾンってことはよくわからない男どもに拘束されてビクビクッ か
モンスターに捕まって触手でビクビクッ みたいな感じか
触手に犯されるマリーみたいなぁ
>>680 シャオ活躍フラグか。
触手=蛇でさらには相手の考えも読めると。
682 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 04:10:13 ID:8tm1wJHe
マリー×アゲハマダァー?
小マリーで誰か・・・たの・・・む っふ〜ん
J-GIRL.FIGHT3 の公式HPにマリーの絵アップされてる?
探し方が悪いんかな…
マリーどころか他のジャンプキャラの絵もアップされてなく、アップされてるのはタイトルロゴのみです。
残念ー
まぁおとなしくwktkしておきましょう
マリーの服は大きすぎる胸を出来るだけ小さく見せようとしてるのかどうか、ちょっと気になった。
あれで押さえつけてるんだったら地球が重さに耐えきれません
つまりマリーは若干露出癖
ほしゅ…なのに……感じちゃう…ッ!!……ビクンビクンッ!!
アゲハと大人マリーの続きを書かなきゃな・・・・
小フー陵辱が読みたい。
今日も元気に雑用を押し付けられるシャオ君
しかしエルモアの秘密の地下室で見つけた薬はなんと媚薬だった
昼下がりのティーブレイク中マリーの紅茶にこっそり媚薬を入れておいたらマリーの顔がだんだん紅潮し始めて体をもじもじさせ始める
暫くしたら「じゃ…じゃあ私、部屋に戻るね」と言って小走りで部屋に戻るマリーを見て一人ほくそ笑むシャオ
このまま20分待機したあと忘れ物を取りに行く振りをしてマリーの部屋にいったらちょうどマリーがオナ二ーしてて「体が…ッおかしいのぉ!!」って言われて何故かマリーを手伝うことになってそのままSEXに持ち込む
と、考え事をしていたらもう20分経ってたから前屈みでマリーの部屋に言ったら部屋から喘ぎ声が聞こえるので勢いよくドアを開けた
ヴァンが「マリーさんはエッチな人ですね…」とかやってた
あれれー、おかしいなぁー
みたいな小説お願いします
完成してんじゃんw
面白かったよ。
GJ!
>今日も元気に雑用を押し付けられるシャオ君
この一文だけで既に噴いたwww
身寄り無くした理由が明示されてたのってフレデリカだけだっけ?
家燃やしたってやつ
多分そう。いいとこの家だったっぽい。
他の子も似たり寄ったりって言ってたな。
カイルはあれだな
飛行機事故で両親と死別、ジャングルで育ったんだろうな
なるほど、それであんな野生児に…。ってPSI能力関係ねえwww
これだけじゃなんなので、
>>693の部屋にヴァンがくる所だけ書きたくなったので書いてみた。
挿入ナシ。規制はいったら書き逃げでスマン。
-----------------------------------
部屋をノックされる音にあわててベッドから跳ね起きる。
「だ、だれ?」
「僕ですよ、マリーさん、具合が悪そうだったので気になって」
「ありがと」言いながら部屋へ招き入れた。
フーちゃんからお揃いにするの!と強引に決められたパステルイエローのネグリジェが
(フーちゃんはピンク)今日はなんだかやたらと胸の先がこすれて気になる。
「ああ、寝てていいですよ、顔まっかじゃないですか」
「う…ん、ありがと」
うながされるままにベッドにねころび、布団にくるまる。
枕元に腰かけたヴァンが上から覗き込みながら話しかける。
覆いかぶさるように顔の横に手をつき、
「マリーさん、熱でもあるんですか?もしそうなら」
いいながら額をくっつける。
「きゃ…っ!?」
「ほら、熱い、ちょっと汗もかいてるみたいですし、拭いた方がいいですよ」
顔をまじかでみつめられながら、ハンドタオルを手に首筋にふれてきた。
「ん…っ」
こすこすとふれるかふれないかのじれったさで耳から喉へなぞる。
「ほら、じっとしててください、まだ濡れてるんですから」
言いながらその手が胸の谷間に伸びてきた。
「ヴァンくん!?」
「ここびっしょりなんですよ、気が付いてないんですか?」
するりと肩ひもをずらされ、布団のなかでは胸があらわになっている。
おおかぶさるヴァンからは見えないが手が胸元に触れてくる感触にぞくぞくする。
しかも奥をまさぐるためにヴァンの体勢は低く…耳元に吐息がかかって気になってしょうがない。
と、ヴァンの手が双丘の下をなぞりはじめた。
もはや手にはタオルはもっていない。
「ヴァ…ンくん、何…してるの?」
「ここすっごい汗ばんでるんですよ、拭くよりも汗を集めた方がいいかなあと思いまして」
膨らみを丸く円をえがくようにゆっくりとなぞる。
乳輪まで指で円を描いておきながら、すでにそそり立っている先端には触れて来ない。
じりじりと与えられる快感にマリーの息が荒くなる。
「あ…やだ…ヴァンくんそこ…」
「ここら辺が汗がかいているんですね、いいですよ、舐め取ってあげますから」
「…えっ!?」
布団をはねのけられ、あらわになった胸にヴァンが吸いついてきた。
「い、いやあああっ」
ちゅぶちゅぶと音をたてて乳首を攻め立てる、ヴァンの舌と指先に
脳がちりちりと快楽に溺れる。
-----------------------------------
ここまで。はー、楽しいな、コレ。
>>696だけど
要するに目の前に身寄りの無い幼女がいたらどうする? って話だ
アマゾンは知らん
創作中保守
期待保守
降りてきた電波を心の赴くままにSSにしてみました。
エロ度はそんなに高くないですが、シャオがかなりの変態さんです。
「……シャオ、悪いがよく聞こえなかったようだ。もう一度はっきりと言ってもらえないか?」
「ですから! 嵐さんのトリックルームでマリーの服だけを脱がして下さい! みんなの目の前で!」
俺の記憶が確かなら「根」においてシャオは誰よりも真面目で常識を持っている、そのはずだった。
しかし俺の目の前にいるシャオは血涙を流しながら何のためらいもなく土下座をするという、まるで箍の外れた晴彦がするような行動に出ている。
今すぐエルモアかフレデリカか千架に突き出してやろうかと思ったが、とりあえず理由だけは聞くことにした。
「どうして俺にそんなことを頼む? そもそもトリックルームで服だけを転送することなんてやったことは無いし、おそらく出来ないぞ」
「よくぞ聞いてくれました! これは僕がマリーのハートをゲットする為にどうしても必要なことなんです!」
「マリーのハートをゲット、か。どうしてそうなるのか聞かせてもらおうか」
シャオの考えていた作戦、というにはあまりにも卑劣な計画をかいつまんで言うとこうだ。
外の探索から帰って来たマリーをトリックルームで転送→その際、マリーの服を別のボックスに転送→マリー、裸で「根」に転送→突然のことに慌てふためくマリー。
そんなマリーに自分のマントを使い、みんなの目からマリーを守るシャオ→そんな男らしいシャオにマリーが惚れる→その日にベッドイン&膣内射精→出来ちゃった婚、となるらしい。
「色々とツッコミどころが多いが聞いておきたいことがある。この場合、俺は後で皆から間違いなく半殺しにされるわけだが、それを回避する案は考えてあるんだろうな?」
「いいですか嵐さん、恋愛に犠牲はつきものです。あなたの貴い犠牲は無駄にならないように幸せな家庭を築いてみせます!」
「分かった、最後に一つだけ言わせろ。お前の言うとおりにマリーが惚れなかった場合のことは考えてあるのか?」
「いいえ何も。でも僕はそれでもいいんですよ。マリーのオ○ンコがパイパンなのか、乳輪の大きさとかを確認し、それを糧として至高のおかずにしますから!」
ああ、もうシャオは手遅れだと確信すると同時に俺はトリックルームでシャオを閉じ込めた。
シャオが陰陽新羅でトリックルームを打ち消しに来るかと思ったがシャオは微動だにせず、それどころか期待を込めた眼差しを俺に向けていた。
「嵐さん! 今から僕をどこに転送するんですか? 出来ればマリーが入浴中の大浴場でお願いします!」
「良かったなシャオ。お前の希望通り、ちゃんと大浴場に転送してやる。ただしマリーだけじゃなく、千架やフレデリカもいるからな」
「え……? キャンセル! キャンセルお願いします! マリーの裸が見られるのは大歓迎ですけどあの二人が一緒だと……!」
「覚えておくといいシャオ。恋愛だけじゃなく、何事にも犠牲はつきものだ。じゃあな」
そして俺はシャオを女性陣が入浴中の大浴場へと転送してやった。
程なくして遠くの方からシャオの断末魔が聞こえてきたような気がしたが、これも全てはシャオの為だ。
これでシャオが正気を取り戻してくれることを願いながら、俺はヴァンを伴ってシャオを回収しに行くのだった。
これで終わりです、エロくなくてごめんなさい。
シャオがひたすらに変態な気がしますが、あの特殊な環境下ならこうなってもおかしくないと思うのは変でしょうか?
実際、嵐のトリックルームって使い勝手は良さそうなんですよね。
例えばマリーが寝てるアゲハの部屋に夜這いかける為に…とか。
GJ!!
冒頭の必死なシャオだけで既に噴いたwww
708 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 11:27:53 ID:CSYpZSap
クリムゾンでマツリ先生の作品がでないことに憤慨!
今週のコラボ漫画見てたら、また何か出来たからちょっと持ってきた。
保守ついでに置いて行きますよ。
「それじゃ、アタシ達はこの辺で」
「ああ、はい…」
「ほらっ、いぬまるくん!そんなところに座り込んでたらダメでしょ?
ちゃんと夜科さんと雨宮さんに挨拶しようね」
「うんーっ!」
(返事はいいのに、何で微動だにしないの…?)
「あっ、コラ!さっきから園児ならではの低身長を活かして雨宮のナマ足ジロジロ見てんだろ!ずるいぞ!」
「違うもん、ぼくは人生という名の果てしないドリフトに疲れ果てているだけなんだ」
「4歳児が何言ってるの!立ちなさい!」
「やだーっ!女子高生のナマ足ー!!」
「…じゃあ、今日は本当にありがとうございました」
「…ああ、いえ。こちらこそ…」
「いぬまるくん、夜科さんと雨宮さんにさようならは?」
「またナマ足見せてねーっ!」
「誰が見せるかッ!!」
いぬまるくんとたまこ先生と別れた後、アゲハと雨宮は目的地へと向かう。
必然的にその間の話題は「まるだしの園児」に終始していた。
「…結局何だったんだろうな?」
「さあ?パンツを穿かない園児以上でも以下でもないと思うけど」
「今時の園児って、皆ああなのか?」
「それはないでしょ。もしそんな世の中だったら、宣戦の儀を待たずに世界は崩壊してるわよ」
「…だよなぁ」
「下らないこと考えてないで、急ぎましょ」
「あ、ああ」
前を歩く雨宮の後姿を目で追いながら、アゲハは先程のことを思い返していた。
(いいよなぁ園児は…。ナマ足ジロジロ見ててもブッ殺されないんだからなァ)
視線は、どうしても無防備なナマ足へと向かってしまう。
そのことを気取られないよう、アゲハはナマ足に視線を固定しつつも別の話題を振っていた。
「それにしても、幼稚園の先生っていいよなー」
「どうして?」
「やっぱり優しそうだしさ。エプロン姿ってのも何かいいなと思ってさ」
「…そうなの」
「ああ、俺もガキの時は担任の先生のことがすげー好きでさぁ」
「…へぇ」
「大きくなったら絶対に先生と結婚する!とか言ってたんだぜ。馬鹿だよなー」
「……………」
「どうかしたのか?」
「…別に。無駄口叩いてる暇があったら先を急ぐわよ」
「お、おう」
脳内の大半を「雨宮のナマ足」が占めている状態で話題を振ってしまったせいで、
アゲハは、自ら地雷を設置してしまったことに気付けないでいた。
明らかに機嫌を損ねている雨宮と、そのナマ足に再び視線を落とす。
怒気を放ちつつもやっぱり無防備なナマ足を前にして、アゲハは再び不埒な妄想に意識を集中させていた。
(…それにしても、4歳児っていいよなぁ。ナマ足ジロジロ見ても、怒られるだけで済むんだよな)
ローアングルからのナマ足鑑賞。
パンツが見えそうで見えない、そのじれったさも魅力的ではあるが、
何よりその絶妙なアングルでナマ足を堪能出来ることが一番重要である。
もしもアゲハが同じように、ローアングルからナマ足を鑑賞しようとしたら。
血祭りに上げられてしまうことは、考えるまでもないことだった。
(神よ!この俺に今すぐ4歳児になって、ナマ足を眺める力を!!)
(いやいや、それは無謀もいいトコだぞ。…PSIでナマ足見る方法とか、無いのかなァ)
(やっぱバーストになるのか?どういう修業をすればいいんだろうな…)
違う意味でネメシスQに制裁を受けかねない、とりとめのないアゲハの思考。
目の前の雨宮を追いつつも、時折翻るスカートの裾から覗くナマ足から視線は外さない。
飛龍のように具現化した何かでスカートをめくるという手段も浮かんだが、それは本来の目的に反する。
あくまで「普段なら絶対にお目にかかれない貴重なアングルからナマ足を堪能する」
ということが重要なのであり、めくってしまっては意味がない。
ローアングルからナマ足を見上げる。そのことが何よりも重要なのである。
(パンモロよりもパンチラの方がそそられるって、誰かが言ってたよなぁ)
(パンツは見えた方が確かに嬉しいよな…、けど俺が今見たいのは雨宮のナマ足なんだ!)
(そうか、これがチラリズムってヤツなんだな)
「……科」
「………」
「…夜科?」
「ああ、何だナマ宮」
「………」
「あっ、いや違う!雨宮!!!」
「……………」
振り返りながら、無言のアゲハを訝しんで声を掛けてきた雨宮。
ぴたりと、そんな雨宮のナマ足が止まる。
アゲハの方へ向き直り、憤然としている雨宮の瞳は明らかに怒っていた。
慌てて訂正しても、時は既に遅く。
アゲハは、先程設置してしまった地雷を見事に自分で踏み付けてしまっていた。
「…アンタ、今何を考えてたの?」
「いや、べ、別に…」
「言いなさい」
「な、何も…」
「今すぐ言いなさい。さもないと酷い目に遭わせるわよ」
「雨宮さんのナマ足について…考えてました…」
「…そう」
言いながら、冷汗がだらだらと全身から噴き出す。
自らを死刑台に追いやる罪状を、自ら告白する。
言おうが言うまいが死刑に変わりはないとはいえ、それでも恐怖を抱かずにはいられなかった。
目の前の雨宮は、無表情なままアゲハを見据えている。
しかしその瞳だけは怒りに燃え盛っており、それが殊更アゲハの恐怖を煽っていた。
「ねぇ、夜科」
「…何ですか雨宮さん」
「私の足について、何を考えてたの?」
「それだけは言えません勘弁して下さいごめんなさい」
「……そう」
だらだらと噴き出す冷汗は、一向に収まる気配がない。
考えていたことを口にしようがしまいが、酷い目に遭わされることに変わりはないとはいえど。
少しでも苦痛を軽減したいと思うのは、人として当然のことだった。
雨宮も、その辺りを深く追求する気はないらしい。
瞳に怒りの炎を湛えたまま、唐突にアゲハの側へと歩み寄っていた。
そしてアゲハの顎を引っ掴み、にっこりと微笑む。
「…私だって、そこまで意地悪じゃないのよ。だから、選ばせてあげる」
「…ハイ?」
「痛いけど最終的には気持ち良くなるのと、恥ずかしいけど最終的には気持ち良くなるの。どっちがいい?」
「えーと…、悪りぃ、意味が分かんねぇんだけど」
「じゃあ、もう少し具体的に説明してあげる」
「ああ…」
「顔の形が変わるまで私に殴られ続けるのと、さっきのあの子みたいに今すぐこの場で下半身丸出しにされるのと
どっちか好きな方を選ばせてあげるわ。どっちがいい?」
「いやいやちょっと待て。園児ならともかく俺がパンツ穿いてなかったら出版的にタブーだろ!?」
「エロパロ板でそんなことを心配するだけ無駄よ。だから安心して『みせるひと』におなりなさい」
「いやいやいやいやちょっと待て!そもそも何でそれが最終的に気持ち良くなるんだよ!」
「だって、夜科は絶対にドMだもの。私が言うんだから間違いないわ」
「大間違いだっての!勝手に決めつけんなよ!!」
雨宮が、不意に目を細める。
その鋭い眼光に、アゲハは反射的に身を強張らせていた。
「御託はもういいわ。とにかくさっさと選びなさいよ」
「う…」
「選べないって言うのなら、顔の形が変わるまで殴った挙句に下半身丸出しにするわよ?」
不遜な雰囲気を漂わせながら、アゲハを見据える雨宮。
顎を掴む手にも、力が籠っている。
このままではまず顎を砕かれてしまうのではないか。
そんな恐ろしい考えが、アゲハの脳裏を掠めていた。
「ど…」
「なぁに?」
「どっちも…嫌です…」
顎を掴まれたまま、冷汗をだらだらと流しながらも雨宮から目を逸らして呟くアゲハ。
流石にこんな選択肢からどちらかを選ぶなどということは不可能だった。
肉体的な意味で死ぬか、人としての尊厳を失って死ぬか。
そんな究極の選択肢を突き付けられても、アゲハにはそのどちらかを選び取ることは出来なかった。
「…そう、なら仕方ないわね」
不意に、顎を掴んでいた手が離される。
そして雨宮は、恐怖に恐れおののくアゲハの胸へと飛び込んでいた。
両腕をアゲハの背中へと回し、しっかりとアゲハに抱きついて来る。
余りにも突拍子もない雨宮の行動に、アゲハはただ呆然とすることしか出来なかった。
「あ、雨宮…?」
「…もう少し、じっとしてて」
「あ、ああ」
いきなり密着してくる雨宮の身体。
長い髪から漂うシャンプーの香りに、アゲハは動揺させられる。
しっかりと抱きついて来た身体から伝わる、雨宮の匂いや体温。
何より、小ぶりながらも柔らかい胸の感触や、先程まで視線を奪われていたナマ足の感触。
それらを前にして、アゲハは少なからず混乱していた。
こんなことをしている場合ではない。
今すぐこの場から逃げるべきだ。
理性は全力で警鐘を鳴らす。
しかし「いい匂いのする雨宮とそのナマ足と胸」を前にして、本能はこの場から逃げることを拒んでいた。
こんなことをしている場合ではない。
今すぐこの場から逃げるべきだ。
理性は全力で警鐘を鳴らす。
しかし「いい匂いのする雨宮とそのナマ足と胸」を前にして、本能はこの場から逃げることを拒んでいた。
もう少し。あと数秒だけ。この桃源郷を堪能していたい。
悪魔の囁きに耳を傾ければ傾けるだけ、寿命は縮まってしまうと分かっていながらも。
それでもアゲハは、密着する雨宮の身体を振り解くことが出来なかった。
不意に、頭上からギギギ…とおぞましい音が響く。
アゲハが顔を上げると、棘だらけの大鎌がアゲハを見下ろしていた。
「え、えーと。雨宮さん…?」
「なぁに?」
「アレで、俺をどうするつもりですか…?」
「…うふふ。大したことじゃないわよ」
「いや、充分大したこととしか思えないんですが」
「そんなことないわ。あの凶気の鎌で、ちょっと夜科の心を弄くっちゃうだけだから」
「…えーと、具体的にどういうことですか」
「簡単なことよ。二度と私の足を眺めたくなくなるように、心を完全に破壊してあげるだけだから」
「!!!」
反射的に、全力で雨宮の身体を振り解こうとするアゲハ。
しかしその意思に反して、雨宮の身体はびくともしない。
恐らくはライズを使っているのだろう。
いくら抵抗しようとしても、がっちりと固定されて身動きが取れなくなっていた。
「逃がさないわよ…?」
アゲハの耳元で囁く、どこか楽しげな雨宮の声。
より一層密着した身体とその匂いに、アゲハは一瞬だけ天国を垣間見る。
それは、これからの地獄を前にした本能的な防衛反応なのかもしれなかった。
「大丈夫よ。痛いことも苦しいことも、きっと気持ちいいことに変わるわ」
「…いや、待てッ、頼むから!!」
「恨むなら、人の足をジロジロ眺めた自分を恨むのね」
「ちょ、おい、…ギャアアアアアアアアアアア!!!!!」
「ねーねー、たまこ先生」
「どうしたの?いぬまるくん」
「ぼくねー、ツンデレは好きだけどヤンデレは苦手なんだー」
「…先生には良く意味が分からないけど。とにかく知らないお姉さんのナマ足をジロジロ見ちゃダメよ?」
「うんーっ!」
4歳児と16歳の少年。
その命運は、年齢が違うというだけで明暗がはっきりと分かれてしまっていた。
以上。
初恋の相手が幼稚園の先生っつーのは鉄板ネタですが、
残念ながら俺の担任は園長先生タイプでした。orz
一足早いけど、メリークリスマス!
おっとうっかり。
716の最後の文が重複してました。失礼。
罰として俺も下半身丸出しにされて来るわ。
重要なことだから二回言っておk
今更だけど
>>702 幼フレデリカは可愛いに決まってる
超鬱展開&強姦につき閲覧注意
雲が深い初冬だった。
日付は覚えてない、興味が無いから。
ただ、前日の雨で地面がぬかるんでいたことは覚えている。
私は孤児院を抜け出した。
親に見放された子供たちの掃き溜めでの生活はひどいものだった。
まして私はその中でも一際裕福な出身だったので迫害なんて生易しいものではなかった
詳しいことは覚えていない、思い出したくもない
ただ私は無我夢中で山間の院から麓の街まで駆け降りた
街は明るく活気に満ちていた
皆とても華やかで希望が顔から見てとれた
そんな街を見ているだけで心が踊っていた私だったが現実は甘くはなかった
暗くなり人のいなくなった通りは物言えぬ恐ろしさがあった
私は家の光が見える路地裏で夜を明かした
空腹で目が覚めた
孤児院でのゴミのような食事がどんなに有意義なものかを噛み締めながら食べ物の匂いがする方へ吸い込まれるように歩いていった
そこには市場があり、色とりどりの食べ物が敷き詰められていた
盗みを働こうかと考えたが自分のようなみすぼらしいたたずまいの人間は警戒されているらしく、そんな勇気も無かった
夕方になり、空気が再び冷え込んできた
感覚もほとんど無くなり、死を覚悟した私はある考えに至った
--牢獄の中の方が孤児院より暖かいのではないか
空腹も限界を迎えていた私は目の前の果実を一つわざと見えるように掴み、ゆっくり歩き出した
果実を一口食むと口の中に甘い果汁が広がった
その時
「待ちな、お嬢ちゃん」
肩に骨ばった手が置かれた
手首を強く握られ、私は店の裏手にある家屋に連れ込まれた
「盗みは犯罪だ。警察に通報するからな」
私は頷いた。元々そのつもりだったのだから
「だがおじさんも悪魔じゃないし誰にでも過ちというものがある」
私は驚いた。盗みを働いたのだから当然警察に捕まるものと思っていた
「…服を脱ぎなさい」
とんでもない、私は警察に捕まるために盗みを働いたんだ。早く警察に通報して欲しい、と捲し上げた
「お嬢ちゃん、警察がどんなに恐ろしい所か知らないね?」
おじさんは諭すような口調で語り始めた
今思えば全く持って馬鹿馬鹿しい話だったが世間知らずだった私はすっかりその話を信じてしまい、どうか警察にだけは行きたくないと思うようになってしまった
「…服を脱ぎなさい」
私は言われた通りにボロ切れのような服を脱ぎ、下着だけの姿となった
途端におじさんの息が荒くなり、顔を胸の先端に近づけて指で弄り始めた
素直に気持ち悪かった、全部燃やしてしまおうかと思った
ここにきてようやく私は自分の体の異変に気付いた
……炎が出ない
いつも少し力めば踊るように出ていた炎が、熱が、全く出なくなっていた
そういえば以前も体調が優れない時に同じようなことがあった
気付けばおじさんは胸に舌を這わせながら臀部をしきりに撫で回していた
全く発達していない胸に顔を埋めたままおじさんが見上げてくる光景はおぞましいとしか言いようがなく、私は現実から目を背けるように視線を逸らした
その行為に何を勘違いしたのかおじさんはさらに息を荒らげて一気に下着を剥ぎ取った
羞恥はあった、でも感情が伴わなかった。
「流石に濡れちゃいないな、まぁ舐めれば同じことか」
何を言ってるのか理解に苦しんでいる間におじさんは股間に顔を近づけていった
--ぴちゃ
私にとってただの排泄器官であったそこをしきりに舐め回すおじさんは酷く低俗なものに思えた
しばらくこの行為が続いた後、私は座るように促された
そして閉じた膝を抉じ開けられた時、何をされるのか本能的に感じ取った
私はそこで思考を絶ちきった
肉が破れる音がした
「……ちゃん…フーちゃん」
目が覚めた
嫌な汗が服にまとわりつき部屋が異常に暑く感じた
「フーちゃーん、朝ご飯冷めちゃうよー」
「……ん、マリー…?」
「今日のおかずは自信作だからヴァン君が狙って、っきゃぁ!!」
「マリー、マリィ…」
「どうしたの?怖い夢見たの?」
腫れた目を見せないためと、肯定の意を示すためにその胸にしがみつく
「もぅ…今日のフーちゃんは甘えんぼだなぁ…」
少しお姉さんぶりながらマリーは背中に手をまわしてくれた
温もりが全身に広がった
〜数分後〜
「…なぁ、なんでマリーまで帰って来ないんだ?」
「……さぁ」
「興味無いのかよシャオ」
「興味無いんですかシャオさん」
「なんだよお前ら…」
「なにしてるんだろうな」
「ナニしてるんでしょうね」
「ナニしてたフレデリカにマリーがナニする訳か」
「ナニだけじゃ済まないかもですね」
ガタッ
「ちょっと俺マリー迎えに行ってくる」
タッタッタッ…
「……青春だな」
「……大幅に歪んでますけどね」
(勢いで来ちゃったもののそんな超展開同人誌だけだよな…)
しかしノックはしない
「マリー、どうしたんだYOー」←裏返った
「あ、シャオくん」
静止。
今の状況:二人が抱き合っている
マリーの格好:エプロン
フレデリカの格好:はだけたネグリジェ
オプション:布団
「も……ももげんきょう…」
「シャオ君、鼻血でてる」
「失礼しましたあぁぁぁぁあ!!!!」
前屈みで高速移動できるようにムーンウォーク練習しておいて本当に良かった
本当に申し訳ございませんでした、ちょっとナマ宮さんに刺されて来るね
シリアス、というかギャグ以外書いたこと無いから非常に読みづらいものになってしまって本当に申し訳ない
とりあえずフレデリカと一緒にお風呂入りたい
GJ!!
冒頭の鬱シリアス展開にwktkしてたら、オチで盛大に裏切られたwww
何だこの温度差wwww
最後までシリアスも是非読んでみたいな。
「みせるひと」といいシャオといい…www
クリスマス前に良いもん拝ませてもらったよ
職人さんあざーっす!
保守。
>>724 gj
夢って、いいところで終わっちゃうよね。
シャオは同人誌を読むのか…
マリーもの限定でなら穴が開くほど読みそう、シャオなら。
それはそうと遊坂のウイルス、女性限定で性的興奮と感度がライズの要領で上がらなかったのが残念だった。
クリムゾン公式にサンプル来たよー
少しだけマリーとフレデリカも映ってるよ
734 :
エロパロ書いてみた:2010/01/10(日) 00:01:27 ID:7GE1D/vm
「・・・っはぁっ・・んっ・・・・はぁあぁ!」
カイル自身とフレデリカの蕾の結合部がカイルがつく度に、ずぷ、ずぷと音を立てていた。
「なぁ、前でしちゃだめなのか?」
「だめ、っに、決まってんでしょッ・・・!!」
「・・・ははっ、後ろはいいのに、前がだめなんてマニアックだなぁ、お前」
「・・・ッ誰が!!前をあんた・・・ッなんかに!」」
「・・・へぇぇ」
残酷な笑みをたたえたカイルに本能的に身を竦めたフレデリカ。
カイルは両手でフレデリカを押し倒すと、そのまま上に覆いかぶさり、前にカイルの自身を突き立てた。
「・・・あっ、あ!・・っひゃぁああぁ!!」
「どーだ?良かっただろ?」
「・・・そ、っなわけないでしょうが!!」
「・・・そっか、じゃあもっとイカせてやるよ」
そう言って入れたままだった自身を、さらに奥へと突き入れた。
「・・・ふぁ、あぁあッッ・・・」
「っちょ・・ちょっとまってよぉ、カイルぅう・・・」
「・・・イヤだね」
「・・もう、前でもいいからぁ!まずは痛くないようにぃ・・・・準備してしなさい・・よぉ・・・」
カイルはしばらく考えたあと、「まぁ、それでもいっか!」といった。
「痛いままなのも可哀そうだしな」
「可哀そうとか思うんだったら最初っからそうしなさいよ!」
「はは、わりーわりー」
おもむろに、フレデリカの胸元へと手を伸ばし、その薄い膨らみへと手を這わせ、その先を指で刺激する。
その先を口に含んで舌の先で転がすと、それは固くなりはじめた。
カイルが舌を動かす度に、フレデリカは嬌声を上げる。
「・・・イキそうなのか?なら、イカせてやるよ」
「・・・っはぁ、ん、あっ、やぁあ・・・!!」
イキそうな自分を見て楽しんでいるような、カイルの声色。
それが悔しくてフレデリカはしきりに身をよじる。
実際もう体は限界だったがカイルにイカされてしまうことを、プライドが許さない。
プライドでなんとかこらえていたが、それも限界だった。
「・・・ッあぁあ!・・っもう、無理・・ッ!」
「こら、かってにイクなっての」
フレデリカが果てる寸前にカイルの自身が引き抜かれた。
イク寸前に引き抜かれ、膣内は軽く引きつるような快感を残したまま放置された。
「・・・ぅぁああ・・・・なんでぇ?どうしてイカせてくれないのよぉ・・」
「先にイカれるのはムカっとするし、なんかイジめたくなったんだ」
「はぁ?・・・ッなによ・・それぇ」
そのあと、幾度となく寸止めされ、フレデリカはすでに足腰が立たなくなっていた。
「ッ早く・・イカせなさいよ!あとで消し炭にしてやるっ!」
「ったく、こんなになっても威勢いいよなぁ、フー、女らしくおしとやかになったらどうなんだよ」
「っうるさいわね・・・カイルだってイキそうなくせに」
「まぁ、な・・」
今回だけでも、何回か身体を重ねている内に二人とも互いの身体がわかるようになっていた。
「そんなこというフーだって触られただけでイキそうじゃんかよ」
「わかってるなら早く楽にしてよ・・・ッ」
「ハァ・・・分かったよ、でもイッたら次はちゃんと俺もイクまでやらせてくれよ」
「わかってるわよ・・うわぁあぁぁ!?カイル何して・・・ッんぅう・・いやぁ・・・!あぁぁああぁッ!!!」
カイルは、幾度となくイキかけてほぐされていた場所に顔をつけて勢いよく吸った。
フレデリカは今まで溜まっていた快感が押し寄せて情けなくイキ果て、自分のイキかたにプライドが傷ついたのかカイルを悔しそうに睨んでいる。
「おいおい、なんでにらむんだよ!?フーが頼んだんじゃんか」
「はぁっ・・・はぁっ・・・ッ分かってるわよ」
735 :
エロパロ書いてみた:2010/01/10(日) 00:05:56 ID:cXt6nTQk
どうかな?
_n
( l _、_
\ \ ( <_,` )
ヽ___ ̄ ̄ ) グッジョブ!!
/ /
gj!!
GJ!
規制で遅くなったけど、今年もよろしくー。
さて、単行本9巻手に入れたらまた何か出来たからちょっと持ってきた。
・エロなし
・シャオの扱いテラヒドス
でもおkならドゾー。
何の変哲もない、ある日の午後。
シャオは、廊下を歩くマリーに気付いて足を止めた。
家事の後始末だろうか、大きなポリバケツを抱えている。
「マリー」
「あ、シャオ君。どうしたの?」
「手伝おうか?」
「……え?」
何故か、ぽかんとした表情を見せるマリー。
しかしシャオがそれに気付いて言葉を発するより先に、マリーは表情を元に戻していた。
「大丈夫」
そう言うと、マリーは柔らかな笑みをシャオへと向ける。
今度はシャオが、ぽかんとした表情を見せていた。
「でも、マリーが持つには重いだろう?」
「ううん、そんなことないよ」
「大変そうじゃないか」
「平気だよ、いざとなったらテレキネシス使えばいいから」
「そこまでしなくてもいいだろう」
「でも、悪いよ。大丈夫だから気にしないで」
「そんなことはないさ、手伝」
「いいよ!」
マリーにしては珍しく、強い口調で遮られる。
シャオが驚いて硬直していると、マリーは眉尻を下げて困惑したような表情を浮かべていた。
「…あ、あのねっ。ごめん、本当に大丈夫だから!」
「……そうか」
「それじゃ、私行くから…。あの、本当にありがとう!」
「………ああ」
顔を赤らめて、ばたばたと立ち去るマリー。
シャオは呆然として、その後姿を見送っていた。
代わりにポリバケツを持ってやろうと差し出した手だけが、虚しく宙を彷徨っていた。
「シャーオー君♪」
「うわあああっ!!?」
背後から飛んで来た、とても愉快そうな声。
慌ててシャオが声の方を振り返ると、ヴァンがこれまた愉快そうな表情でシャオを眺めていた。
「…何をしているんだ」
「見て分かりません?」
「分からないから聞いているんだ」
「シャオ君の真似です」
「?どういう事だ」
「ストーキングをしてみただけです」
「失礼だな!」
「えー、だっていつもマリーさんを覗いてるじゃないですか?」
「人聞きが悪いな!俺はそんなことはしていない!!」
「ああ、どこぞの家政婦ばりにマリーさんを物陰から見守っていると」
「そうだな…、いや待て!結局は一緒じゃないか!!」
「だって、シャオ君はストーカーじゃないですか」
「それが違うと言っているんだ!」
小首を傾げ、シャオが何を言っているのか理解出来ないとでも言いたげな表情を浮かべるヴァン。
その純粋な瞳は「シャオはストーカーである」という説に、何の疑問も抱いてはいないようだった。
「折角勇気を出して声をかけたのに、あんなにバッサリ切り捨てられるなんて可哀相ですよねぇ」
「余計なお世話だ!!!」
これでもヴァンなりに、シャオを励ましているつもりらしい。
しかし憤慨した様子で、ヴァンに背を向けて歩き出すシャオ。
その背中を追い、ヴァンも後について廊下を歩いていた。
「何だよ!!」
「散歩です」
「なら、他所に行けばいいだろ!」
「シャオ君がどこに行くのか気になるんです」
「…図書室だよ」
「ああ、この時間はいつもマリーさんが洗濯物を片付けてますよね」
「…それがどうした」
「図書室の前も、通るんじゃないですか?」
「何でそれを知ってるんだ!?」
「知りませんよ?」
「……何だと?」
「ただ、そうなのかなぁと思っただけなんですけどね」
「な…ッ!?」
慌てて振り返ると、ヴァンは満面の笑みを浮かべてシャオを見上げていた。
それを見て、シャオの顔は更に引き攣る。
ヴァンはそんなシャオの顔を見て、更に嬉しそうな笑顔を向けていた。
その屈託のない笑顔は、さながら天使の微笑みとでも形容したくなるような愛らしさではあったが。
しかしシャオは、そんなヴァンの笑顔に悪魔のような狡猾さを感じずにはいられなかった。
「さて、これ以上怒られるのも嫌ですからボクはこの辺で」
「…どこに行くんだ」
「…そうですねぇ、マリーさんのお手伝いでもしに行きましょうかね」
「んなッ!!?」
「冗談ですよー、そんなに真に受けないで下さいよ」
「人をからかうのもいい加減にしろ…!!」
「からかってませんよ、おちょくってるんです」
「一緒じゃないか!!」
「そんなに怒ってたら血圧上がりますよ?…噂をすれば、あれマリーさんじゃないですか?」
ヴァンが指差す先には、洗濯物を抱えているマリーの姿があった。
マリーも二人に気付いたようで、微笑みながら近付いてくる。
シャオを見て、一瞬だけ先程の困ったような表情を再び浮かべるマリー。
そんな表情を見せられ、シャオはいよいよ落ち込まずにはいられなかった。
「二人とも、何してるの?」
「ちょっとした立ち話ですよ。マリーさんは洗濯物の片付けですか?」
「うん、そうだよ」
「ボクも今から部屋に戻るつもりですから、良かったら手伝いますよ」
「そう?じゃあお願いしちゃおうかな」
「任せてください」
そう言ってから、マリーの抱える洗濯物を半分受け取って抱えるヴァン。
二人はシャオに別れを告げてから、並んで廊下を歩いて行く。
後に残されたシャオは、そんな二人の姿を呆然と見送っていた。
「…それで、今日のリクエストは何なの?」
「流石、マリーさんは良く分かってますねー」
「それはそうだよ。だってヴァン君がお手伝いしてくれる時って、私にお菓子を作って欲しい時ばかりだもの」
「マリーさんのお菓子の為なら、手段は厭わないだけですよ。…そうですね、今日はプリンが食べたいです」
「うん、分かった。生クリームは?」
「勿論山盛りでお願いします!」
そんな会話を交わしながらにこにこと微笑んでいる二人。
しかしヴァンのそれには全く別の意味が隠されていることに、マリーが気付くはずもなかった。
「………で?」
「………」
「そのまま図書室行って、本も読まずに落ち込んでたのか?」
「…………」
「お前バカだろ」
「何とでも言えよ…」
その日の夜。
シャオは、カイルの部屋を訪ねていた。
あからさまに落ち込んでいるシャオを前に、カイルは呆れたように溜息を吐く。
「そんなモン考えるまでもねぇだろ。断られても無理矢理取り上げて持ってやればいいんだよ」
「…でも、それでも断られたら」
「そこまでやって断る女なんてそういねぇだろ。大抵はそのまま甘えてくるモンだって」
「…けど、やっぱり無理矢理というのは」
「こういう時は強引なくらいがちょうどいいんだよ。
つーかそんなことも出来ねぇんなら、最初から手伝おうとすんなよな」
今日のカイルは、珍しく非常に機嫌が悪かった。
どうやら修業をしている所にヴァンが乱入してきて、背後で散々騒ぎ立てていたらしい。
何故かやたらとテンションの高いヴァンに邪魔をされ、全く修業にならなかったとあっては
カイルが不機嫌になるのも、無理はない話だった。
そしてカイルの不機嫌の理由は、それだけではない。
露骨に眉間に皺を寄せ、不機嫌の「原因」に厳しい目線を送る。
「…シャオがマリーをストーカーしようが、無駄に前に出て玉砕しようが構わないけどな」
「俺はストーカーじゃないぞ!」
「黙れストーカー。とにかく、玉砕する度にヘコんでオレの所に押しかけて来るなよ!」
「こんな話が出来るのは、カイルしか居ないんだ…」
「あーあーそりゃどーも、頼って貰えて嬉しい限りだなァ」
「………」
「…押しかけて来る回数が多いんだよ!月イチで来るな、欝陶しい!!」
押しかけてくる度に話を聞いてやり、あれやこれやとアドバイスを与えているにも関わらず。
毎度毎度、シャオはロクな結果も出せずに盛大に落ち込んではカイルの部屋に押しかけてくる。
無論のこと、カイルのアドバイスは殆ど実践出来ていない場合が大半であった。
「…なぁ、シャオ」
「何だよ…」
「マリーに片思いし続けてもう何年だ?10年ってレベルじゃねーだろ」
「………」
「10年も経ってこのザマかよ。いい加減にしろよな」
カイルの容赦ない言葉は、グサグサとシャオに突き刺さる。
確かに手厳し過ぎる言葉ではあったが、何年も何年も月イチで部屋に押しかけられてきただけあって
カイルが怒ることも、当然といえば当然のことであった。
寧ろ、これまで辛抱強く付き合い続けたことを褒めるべきなのかもしれない。
それが分かっているからこそ、シャオは何も反論出来ずにいた。
「…だけどな」
「あ?」
「断られた揚句にあんな顔までされたら、俺は…」
「…どういう事だ?」
「実は…」
申し出を断られた時と、その後ヴァンと共に居た時に、困ったような顔をされたことをカイルに告げる。
するとカイルは僅かに考える様子を見せ、ぽつりと呟いた。
「それ、多分違うと思うけどなァ」
「…どういう事だ」
「さぁな、自分で考えろよ」
「やっぱり、俺は…」
「あーもう、欝陶しいな!おいコラ、こんな所で膝抱えんなよッ!!」
「………」
「俯くな!頭抱えんな!そんなにヘコみたきゃ、自分の部屋でやれ!!」
「そこまで言わなくても…いいだろ…」
「だからそれが欝陶しいっつってんだよ!!!」
「………」
「大体、オレが今までどんだけ協力してきたと思ってんだ!
10年かけてお前がやってきたことは、ストーカーだけだろうがよ!!」
「だから、俺はストーカーじゃないと言ってるだろう!」
「うるせーよ!100歩譲っても『たまに積極的になって玉砕するストーカー』だろうが!!」
「何だと…!?」
「今までの自分の行動振り返ってみろ!ヘタレなストーカー以外の何者でもねぇんだよ!!!」
「ヘタレな…ストーカー……」
「…オレの部屋で落ち込むなァァ!!もう出てけ、今すぐ出てけッ!!!」
カイルの怒号が、廊下にまで響き渡ったのとほぼ同時刻。
食堂では、マリーとフレデリカが食器を洗って片付けていた。
「ありがとう、フーちゃん」
「いいわよ、だから明日の当番は代わってよね」
「分かってるよ」
フレデリカは、マリーの後片付けを手伝っていた。
しかしそれはヴァン同様、見返りを求めての行為である。
「それにしても、ヴァンだけ生クリーム山盛りなんてズルいわよ!」
「ズルくないよ、そういう約束で手伝って貰ったんだもん」
「…じゃあ、明日はアタシが手伝ってあげるわよ」
「うん、ありがとう。じゃあ明日はフーちゃんの好きなおやつ、作ってあげるね?」
「なら、アップルパイがいいわ」
「分かったよ。フーちゃんの分は、大きめにしてあげるね」
「そんなの、当然のことよね」
「はいはい」
後片付けを終え、食堂から引き上げようとしたその時。
片隅に置かれていた大きな箱に気付き、フレデリカは足を止めていた。
「何よ、この箱」
「あ、それお野菜。今日分けて貰ったばっかりなんだ」
「へぇ。テレキネシスで運んだんでしょ?」
「うん」
「そうよね、こんなに重たそうだし」
「………うん」
フレデリカの言葉に、マリーは昼間のことを思い返していた。
家事を誰よりも良くこなし、尚且つテレキネシスを操るマリー。
そんな彼女が重い荷物を抱えていても、わざわざ手を貸す人間は居ない。
薄情なのではなく、テレキネシスを使うから手伝いの必要自体がないのだ。
寧ろ、声を掛けることでマリーに余計な手間を掛けさせることになるので
単なる重たいものの運搬については、敢えて手助けをしない方が良いと考えられていた。
だからこそ「重いものを持っているから」という理由でシャオが手伝いを申し出てきたことに驚かされた。
それも「マリーが持つには重いだろうから」という理由で。
いきなりのことだったので慌てて断ってしまったのだが、
折角だから行為に甘えておけば良かったな、とマリーは今更ながら残念に思う。
(あんな風に女の子扱いして貰えるなんて、ちょっと嬉しかったなぁ…)
「…ねぇ、マリー?」
「あ、な、何?フーちゃん」
「何じゃないわよ、いきなりニヤついて、どーしたの?」
「…ううん、何でもないの」
「そーお?すっごくいいコトでもあったみたいに見えるわよ?」
「うん、まぁ…そんな感じ、かな?」
「何を照れてるのよ、変なの!」
「えへへ…」
眉尻を下げ、困ったような表情を浮かべながら微笑むマリー。
そんなマリーを見て、フレデリカは怪訝な表情を見せていた。
マリーは、嬉しくて照れると困ったような表情を見せる癖があった。
フレデリカやカイル達はそのことを知っていたが、シャオはそのことを知らない。
何故なら、いつもマリーを遠くから眺めていたからである。
シャオがその「事実」に気付く日はいつになるのか。
それは、誰にも分からない。
以上。
シャオの扱いが酷…くもないか。
良く考えたら普通にストーカーだったよな。失礼失礼。
シャオの扱いが良さげな気もするけどマリーが可愛いからGJ。
ところでジュナスってロリコンなんだろうか?
マリーの表情をイメージしながら読んだら萌えた
GJです
GJ!
ジュナス、カプリコありだと思うが現代で手を出したらキャラ崩壊するw
ジュナス×カプリコはありだな。おじさんと幼女の組み合わせもいい。
でも現代では犯罪だよなww
ほのぼのした話とかでも読んでみたい。
職人さんお願いします。
2周年突破&巻頭おめ!
とてつもなく黒宮さんエロいよ黒宮さんハァハァ(´Д`*)
あのコマだけで滾ってしまって、気がついたらSSが出来てたので持ってきた。
本番ないけど、それでもおkならドゾー。
757 :
女郎蜘蛛:2010/01/25(月) 21:58:20 ID:axrTzruV
「初めまして、かしらね」
「雨…宮…?」
「…それは『アイツ』の名前。アタシはアタシよ」
浅黒い肌に、爛々とした光を湛える瞳。
ついさっきまで雨宮が居たはずの場所に、そう言って笑う女の姿があった。
雨宮に良く似た、だけれども雨宮とは似ても似つかない女。
女はアゲハを正面から見据え、不気味な笑顔を浮かべていた。
「こうやって会って話すのは初めてだけど、アイツから聞いてんでしょ?アタシのこと」
(夜科…、どうしよう…。私の中にもう一人の『私』が居るの…)
(自分でも良く分からない…!でも、居るの…!私の中で、私を乗っ取る機会をずっと狙ってるの…!)
(…信じられないでしょ?私だって、私だって…、こんなの、信じたくないわよ!!)
混乱しきった雨宮が振り絞るように叫んだ言葉が、
全てから身を守るように肩を抱えて震えていた姿が、
自分にしがみつき、声を殺してすすり泣いていた姿が脳裏に浮かんだ。
「…ああ、聞いてるぜ」
「それにしては随分と失礼な応対をしてくれるのね。笑顔の一つも見せたらどうなのよ?」
「冗談じゃねぇよ」
アゲハは、怒りに満ちた瞳で眼前の女を睨みつける。
しかし女は射抜かれそうな程に鋭い視線をものともせず、変わらず小馬鹿にしたような笑顔を浮かべていた。
758 :
女郎蜘蛛:2010/01/25(月) 21:59:53 ID:axrTzruV
「お前、雨宮の別の人格ってヤツなのか」
「…アンタ、本ッ当に失礼なヤツなのね」
女は目を細め、不貞腐れたような表情を浮かべている。
そしてどこか子供じみていながらも、抜き身の刀のような危うい雰囲気を漂わせていた。
「アタシはアタシ、アイツはアイツ。そうやってアタシをアイツのオマケ扱いしないでくれる?」
「何言ってんだよ。お前が雨宮ん中に勝手に居座ってんだろ」
「違うわよ、アイツがアタシを造り出したの。アタシが居ないと何も出来ないのはアイツの方よ」
「…それ以上言ってみろ。ただじゃおかねぇぞ」
「…へえぇぇ?ただじゃおかない?そうなのぉ?」
何事にも興味はないと言いたげに、指で毛先を弄ぶ仕草がアゲハを更に苛立たせた。
凄むアゲハの低い声に、女は目を見開いてアゲハの顔を覗き込む。
おどけた態度と反比例して、その瞳は狂気に塗れていた。
「アンタ、状況がちっとも分かってないようね」
「…んだとォ?」
「今、この身体はアタシのモノなの。つまりはこの身体をどうしようと、アタシの勝手ってわけ♪」
「な…ッ!」
「だから例えばァ…。こういうコトも、出来ちゃうのよ?」
にぃ、と唇の端を吊り上げて、自分の胸元へと手を伸ばす。
そして無造作に、ブラウスの下の膨らみを鷲掴みにしていた。
「雨宮の身体でそんなこと、するんじゃねぇよッ!!」
「だーかーらァ、アンタにそんなこと言う筋合いなんて、ないって言ってんでしょォ?」
けらけらと、小馬鹿にした笑い声を上げながらアゲハに見せつけるように胸を揉みしだく。
空いた手でリボンタイを緩めると、ブラウスのボタンを外していった。
759 :
女郎蜘蛛:2010/01/25(月) 22:01:18 ID:axrTzruV
「…このまま外に出て、適当な男でも誘ってこようかしらね?」
「止めろ…ッ!!」
「別にアタシは、この身体で何をしたって平気なんだから」
「…テメェ!いい加減にしろよッ!!」
怒りに任せ、胸を弄んでいた「雨宮」の手を乱暴に掴んで引き剥がす。
ぎりり、と歯を食いしばるアゲハの表情を見て、女は狂った笑い声を上げていた。
「あーはっはっはっは!おっかしいぃ…!」
「この…ッ!!!」
「…なら。アンタが相手、してくれるぅ?」
「……何、だと…?」
「だって、そういうコトでしょ?」
呆然としたアゲハの手から、力が抜けていく。
女は掴まれていた手首をするりと引き抜くと、アゲハの指の跡が残った手首を軽く振っていた。
「…お、まえ…。何を、言って…」
「アンタさぁ、コイツのこと好きなんでしょ?」
身を乗り出して、詰め寄って来る女。
雨宮の姿をした、それでも雨宮とは違う存在。
図星を指され、詰め寄られるとアゲハは動揺せずにはいられなかった。
「コイツもね、アンタのことが大好きなんですって。良かったわねぇ、あははははっ!!」
「この…ッ!」
「…ねぇ?この身体、好きにしたいと思わない?」
唐突な、それでいて甘美な一言にアゲハは言葉を失う。
それを見越した上で、女はくすりと妖艶に微笑んでいた。
「…一つ、いいコト教えてあげよっか」
「何、だよ…」
「この間、あの研究所で出て来れるようになってから、アタシもそれなりにこの身体を使えるようになったの」
「だから…?」
「今はアタシが『表』に出て、アイツは意識だけの存在になってるワケ」
「そりゃ、そうなんだろうな」
「アタシも長い間、コイツの中に居たからね…。それなりにココロの扱いは、心得てんのよ」
「…何が言いてぇんだ」
「アタシは今、アイツをココロの『奥底』に閉じ込めてんの」
「……?」
「つまりぃ…、今アンタがこの身体をどうしようと、アイツには分からないってコトよ」
760 :
女郎蜘蛛:2010/01/25(月) 22:01:53 ID:axrTzruV
女はアゲハの顔を覗き込み、愉悦に歪んだ笑みを浮かべる。
ただ自分が楽しむ為だけに雨宮の身体を使い、アゲハの感情をも利用する。
その意図を分かっていながら尚、アゲハはその甘美な誘惑を振り解くことが出来ずに居た。
「アタシの言いたいコト、…分かるでしょ?」
「………」
「『中身』が違ってたって、身体が一緒なら大して変わりはないと思わない?」
「うる…せぇッ…!」
「アタシなら、アイツと違ってどんなことだってさせてあげるんだけどぉ?」
いつの間にか眼前まで詰め寄っていた女が、アゲハの顔を覗き込む。
アゲハは、この誘惑を絶対に拒めない。
それを理解しているからなのか、やたら上機嫌な様子で女は赤い舌を覗かせて唇をぺろりと舐めていた。
「…ねぇ?この身体で、気持ちいいコトしたくなぁい?」
愉悦と毒気をたっぷりと含んだ「雨宮」の猫撫で声が、生温い吐息を伴いアゲハの耳元で囁く。
アゲハを嘲笑うその声は、耳の奥にこびりついて離れなかった。
761 :
女郎蜘蛛:2010/01/25(月) 22:03:13 ID:axrTzruV
ぴちゃぴちゃと、仔犬が皿を舐めるような単調な音がする。
そんな音に混じって、鼻にかかった甘い吐息と呻き声が室内に響いていた。
「…ッ、…う…!」
「…んむ…っ、…ふふ、気持ちイイ…?」
ベッドに腰掛けたアゲハと、その足の間に屈み込んでいる雨宮。
雨宮は屹立したアゲハ自身を指で扱き、猛った自身に舌を這わせていた。
手を上下に動かすたびに、粘ついた卑猥な水音が響く。
アゲハの自身や雨宮の指は、唾液と先走りの混じった液体で淫靡に汚れていた。
「何で、そんな嫌そうなカオしてんのよ」
アゲハ自身を責め立てる指の動きはそのままに、アゲハを挑発するように自身をべろりと舐め上げる。
その拍子にアゲハが身体をびくりと跳ねさせると、女は不機嫌そうな表情を見せた。
「まさか、やっぱりアタシにこうされるのが嫌になったなんて言わないわよね…?」
「………」
「何それ。…ったく、これだから男ってタチが悪いわ」
息が上がり、羞恥と快感で火照った身体からは汗が噴き出す。
無言のまま、雨宮から目を逸らすアゲハ。
雨宮が自分に奉仕をしている、酷く劣情を誘う光景。
僅かに残った理性が、快楽に身を委ねながらもそれを視界に入れまいとしていた。
「アタシがアンタを無理矢理襲った訳じゃあ、ないでしょ?」
「アタシでもいいから、こうやってアタシにしゃぶらせたりしてんでしょ?」
「それとも何よ。『やっぱりそんなつもりじゃなかった』とでも言う気?」
762 :
女郎蜘蛛:2010/01/25(月) 22:04:24 ID:axrTzruV
不機嫌さを滲ませながらも、その顔は愉悦に歪むことを隠そうともしていない。
アゲハが今更何を言おうとも「雨宮」の身体と「女」を欲したからこそ、こうなったことに変わりはない。
それはある意味では、アゲハが女を「雨宮」として認めたことに他ならないのだ。
その事実が、女に絶対的な優越感を抱かせていた。
「…とっとと認めなさいよ。この身体を好きに出来るんなら、中身がどうでも構わない最低野郎だってね」
「テメェ、さっきからいい加減にしろよッ!」
「あーあもう、そういう言い訳なんか聞きたくないんだってば」
「ふざけんてじゃねぇぞ…!」
「もういいわ、本当に面倒臭いったら。…この辺で終わりにさせて貰うわよ?」
雨宮は、声を荒げるアゲハを無視して再びアゲハの自身を口に咥える。
そしてねっとりとした動きで舌を絡ませながら、頭を沈めて自身を根元まで呑み込んだ。
半ばまで口に含んだところで、自身を指で扱き始める。
わざとらしく音を立てながら、自身を咥えて口腔の粘膜と舌と指とで責め立てていた。
「……ッ!…あ…ぁ、…止め…ろ…ッ!!」
雨宮が頭を上下させ、舌と唇が自身を包んで往復するたびに溢れる唾液。
アゲハの自身と下肢、そして雨宮の指と口元を汚すそれが、じゅぷじゅぷと淫らな水音を響かせていた。
粘液に塗れた指が自身を扱き上げ、舌先で亀頭を愛撫する。
尖らせた舌先に鈴口を刺激され、アゲハは息を呑み言葉にならない声を上げていた。
「は…ッ、あ!…うぁあ…ッ!!」
「…ふふっ。まだ、我慢出来るのぉ…?」
763 :
女郎蜘蛛:2010/01/25(月) 22:05:36 ID:axrTzruV
舌でアゲハ自身を弄びながら、上目遣いでアゲハを見据える雨宮。
愛撫する手と舌の動きはそのままに、艶を帯びた瞳がアゲハを嘲笑っていた。
アゲハは雨宮の視線から逃れようと、顔を覆って目を背ける。
すると、くすりと小さな笑い声が響いて雨宮は再びアゲハの自身を咥え込む。
そして強く吸い上げると、それだけでアゲハの自身はびくびくと脈打っていた。
「………ッ!!!」
無意識の内に、もう片方の手で雨宮の頭を掴む。
力の篭った指に、乱された雨宮の髪がぐしゃぐしゃと絡んでいた。
雨宮の愛撫から逃れようと、引き剥がそうとしているのか。
或いは更なる快感を欲し、雨宮を逃すまいとしているのか。
そのどちらでもあり、どちらでもなかった。
じゅるりと音を立て、雨宮が一際激しく自身を吸い上げる。
他人に舌で責められる経験などないアゲハには、それはあまりにも強過ぎる刺激だったようで。
歯を喰いしばって身体を震わせながら、雨宮の口腔へと白濁をぶち撒けていた。
「うふふ…、随分沢山出したわね」
「…はぁ、…あ、…クソ…ッ!」
「…ごちそうさま♪」
口腔に吐き出された精液を、雨宮は躊躇うことなく飲み下していた。
白い喉がごくりと音を立てた拍子に、残滓が唇から溢れる。
どろりとしたそれが一筋、顎を伝って胸元へと垂れ落ちていた。
「ん…、ふふ…っ」
口元を汚していた精液を指で拭い、それをはだけたままの胸元へと無造作に塗りたくる。
新たな遊びを見つけた子供のように、やたらと楽しそうな表情を浮かべていた。
764 :
女郎蜘蛛:2010/01/25(月) 22:06:26 ID:axrTzruV
撫で回された胸元は、精液でべたべたに汚れている。
異常で卑猥な光景を見せつけられ、アゲハは自分の内に再び欲望の炎が灯ることを自覚する。
すると雨宮は顔を上げ、不気味に唇の端を吊り上げて笑った。
「…ねぇ。まだ、足りないでしょ…?」
「何、言ってんだよ…」
「今更、そうやって誤魔化すのは止めにしない?」
「………」
「これだけで満足だなんて…、言わないわよね?」
アゲハの太腿に手を置き、そのまま身を乗り出す雨宮。
先程までの人を小馬鹿にしたような表情はそのままに、その瞳は情欲に溺れた「女」の目をしていた。
「アタシ、まだ足りないの」
「…知るかよ」
「アンタのせいよ…。自分だけ勝手に気持ち良くなってないで、責任くらいはちゃあんと取りなさいよねぇ…?」
「そんなモン、テメェの都合だろ」
「…へぇ?まだそんな口が叩けんの?」
アゲハを下から見上げる雨宮の瞳は、飢えた獣のように爛々と輝いている。
乱れた髪や上気した頬、そして精液に汚れた胸元。
そんな姿で妖艶に微笑む雨宮は、ある種の凄絶さと狂気に満ちていた。
「もう、いいじゃないの。ここまで来たら何したって一緒よ」
「だから、さっきから何を」
「アタシと一緒に、気持ち良くなりましょうよって言ってんの」
765 :
女郎蜘蛛:2010/01/25(月) 22:07:14 ID:axrTzruV
身体を起こし、アゲハの瞳を間近に覗き込む。
アゲハは、そんな雨宮から目を逸らせずにいた。
「どうせアイツには分かりっこないんだから、いいでしょ?」
「そういう問題じゃ…ねぇだろ」
「そうね、問題なんて何もないわよね」
「違う、だろ…」
「だからもういいのよ、そういう下らない言い訳はぁ…」
アゲハの首に両腕を絡め、顔を近付ける。
「アタシもアンタも、結局は『共犯者』なんだから」
「………」
「だから、もう何も考えないで。二人で楽しみましょうよ」
「ねぇ、夜科ぁ…」
そして『雨宮』は、アゲハの返事も待たずに唇を重ねてくる。
開いた唇の隙間から、するりと舌を滑り込ませてきた。
貪るようにして舌をアゲハの口腔へと捻じ込み、そのまま歯列をなぞる。
「………」
「…んっ…!」
アゲハは、無言のまま雨宮の背中へと手を回す。
もう片方の手はスカートから伸びた足を撫で、雨宮を煽るように更に「奥」へと潜っていった。
以上。
雨宮さんにトンファーでフルボッコにされてもいいから、黒宮さんに迫られたい。
黒宮さんサイコーー!!
某所よりネタ提供
548:名無しさんの次レスにご期待下さい sage :2010/01/27(水) 02:12:38 ID:LCNpHuIP0
もしかしてサンドクロウラーって、超振動摩擦で阿修羅・解出来るんじゃね?
553:名無しさんの次レスにご期待下さい sage :2010/01/27(水) 02:32:46 ID:7t4X+HAm0
>>548 捕まえたフーちゃんの下半身を振動マッサージする程度しか想像できない
発売日に即とか仕事早すぎwGJ!
黒宮さんのこれからが楽しみすぎる
770 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 14:13:37 ID:mQ5uWnzB
ほ
確かにキチデレだったけど、まさか素直カワイイキャラだったとはなぁ…。
仕事が早過ぎて大失敗しちまったよ!orz
いっそ雨宮さん&黒宮さんとアゲハによる3Pとかを誰か書くといいと思うんだ。
このスレの予想の上を行ってくれるとは流石岩代先生やでぇ
押忍!空手部だったか?
終盤辺りで主人公が別人格になっても
好きなオナゴは変わらんけんの〜とか言ってたの思い出したw
キチ宮無双ww
黒宮さんはヤンデレさ、きっと。
遊坂殺したあとで次は祭先生を襲っちゃうんだよ。
アゲハに嫌われるから殺しはしないだろ
殺しはね
今週のアゲハが巨乳に見えたのは俺だけでいい
俺も
黒宮顕現に大いに貢献したネオ天草様はやはり偉大でいらっしゃった
ヤンデレの上を行く……だと…
アゲハさんにnice boatフラグが立ちました
アビスと言えばファンタズマと戦う場所だよな
黒宮さん意外と脆くて可愛かった
『俺は面倒が嫌いなんだ』
アビスかわいいよアビス
おるちゅばんアビチュ
アビスたんハァハァな所に、空気を読まずに保守がてらSS置いて行くよー。
エロなしバレンタインネタ。クソ長いんで一気に投下出来なかったらすまん。
シャオの扱いは…もうどうでもいいや…
「もうすぐアレですね、カイル君」
「ああ、そうだなヴァン」
「…何の話だ」
「アレといったらアレですよ」
「そうだぞシャオ、アレだぞ」
「俺には何の話だかさっぱりだな」
「まーたまたぁ、とぼけちゃって♪」
「流石はムッツリだなー」
「だから、俺はムッツリでもヘタレでもストーカーでもないといつも言っているだろう!!」
「それこそ何を言ってるんですか。ヘタレもストーカーもシャオ君の代名詞じゃないですか」
「待てよヴァン。ムッツリを忘れてるぞ」
「ああ、うっかりしてました!」
「…大体、何でお前達が俺の部屋に居るんだ!」
「嫌だなあ、用があるから来たんじゃないですか」
「そうだぞシャオ、オレ達を暇人扱いするなよな」
「……何の用だよ」
「からかいに来たんですよ」
「オレはその付き添いな」
「お前ら、今すぐ帰れーーーッ!!!」
何の変哲もない、穏やかなとある休日。
それは非常に珍しいシャオの絶叫により、滑稽な現場へと変貌しつつあった。
「まあまあ、そう怒るなよ?あんまり怒ったら血糖値上がるぞ?」
「余計なお世話だ!帰れよ!!」
「まあまあまあ、シャオ君にいいことを教えてあげようと思って来たんですよ」
「どうせ下らないことなんだろう!」
「マリーさんの」
「ことでもか?」
ぴたり、とシャオの動きが止まる。
カイルとヴァンは、にやにやと意味深な笑顔を浮かべている。
この二人がこんな笑顔を見せる時は、得てしてロクなことが起きた試しがない。
勿論、シャオにとってはの話である。
(落ち着け、落ち着くんだ…。そうだ、これは孔明の罠だ…!)
ならば、問答無用で追い返すべきである。
シャオは毅然とした態度で、二人に向けてこう言い放つ。
「話だけなら、聞こうじゃないか」
例え「穴が丸出しの落とし穴」ばりに露骨な罠であろうとも。
マリーが絡めば落ちてしまう。それが、シャオの性分であった。
そして、そんな性分を巧みに利用してシャオが自ら落とし穴に落ちてしまうように仕向け、
シャオの落ちた穴を覗き込んで楽しむのがヴァンの性分であり、
面白そうなことには首を突っ込みたがるのが、カイルの性分であった。
「…で、明日なんだけどな」
「何なんだ、唐突に」
「何の日か分かります?」
「14日…?何かあったか?」
「ったく、ヘタレな上に鈍感とはなァ」
「四重苦とは救いようがないですねぇ」
「関係ないだろうそこは!!」
「バレンタインデーですよ」
「ああ…、言われてみればそうだったな」
ヴァンの言葉にも、あまり関心を示した様子のないシャオ。
それもそのはず、現代と違いこの『根』ではバレンタインデーの意味は大きく異なるものとなっていた。
千架やマリーなどの女性陣が中心となり菓子を作り、子供達に振るまう。
子供達を喜ばせるイベントの内の一つであり、ついでに男性陣にも振るまうという具合であった。
マリーの手作りならまだしも、女性陣共同の手作りである上にシャオは甘いものが得意ではない。
その為こういったイベントについて、関心を持つはずもなかった。
「どうも今年はですね、いつもと違って一人一人に手渡しするらしいんですよ」
「へぇ、昔みてーなことするんだな」
「しかも、ボク達の分はマリーさんが手作りしてくれるんですよ!」
「…もっと詳しく聞かせてくれないか」
ヴァンの話を要約すると、こうなる。
以前夜科アゲハと雨宮桜子が根に滞在していたことがあった。
年頃の乙女が集えば、必然的に他愛もない話に花が咲く。
そんな他愛もない話題の内の一つに「流行しているスイーツ」というものがあったらしく、
雨宮からマリーが様々なレシピを教わり、時折珍しい菓子を作るようになっていた。
今年はどうやら、それぞれが「お世話になっている人」に菓子を作ろうということになったらしい。
「…そういうことだったのか」
「この間マリーさんのお手伝いをした時に教えて貰ったんですよ」
「へー。何作るんだろうな?」
「それは流石に教えて貰えませんでしたよ」
「でも、何でわざわざ手渡しするんだ?」
「雨宮さんの影響じゃないんですかね?」
乙女達の話題の中に、バレンタインデーについての話があったのかもしれない。
忘れられて久しい「過去の風習」についての話を聞き、感化されたとしてもおかしくはなかった。
「それに、もしかしたらまたアゲハさん達が来るかもしれないじゃないですか」
「あ、成程な。どうせなら手渡したいってことか」
「健気な乙女心ですよねぇ」
「泣かせるなぁ」
「『また来るといいね』なんて言いながら遠い目をしてましたよ。いじらしいですよねぇ」
「来るかどうかも分からないアゲハの為にかぁ」
「一途ですよねぇ」
「…おい」
「何だ?」
「何ですか?」
「いつまで、その白々しい芝居を続けるつもりだ?」
シャオは、眉間に皺を寄せて非常に険しい表情をしている。
こういった形でアゲハのことを話題に出され、心中穏やかでいられるはずもない。
「さぁ、何のことでしょう?」
「とぼけるな!最初から分かった上で言ってるだろう!!」
「チッ、バレてたか」
「当たり前だ!!」
それもそのはず、二人は終始にやにや笑いながらシャオを見ていたのだった。
心を読むまでもないその露骨な態度に、シャオの怒りは再び頂点に達しつつあった。
「もういい、分かった!今すぐ帰れよ!」
「まあまあ、そう怒るなって」
「そうですよ、悪気はないんですから許して下さい」
「その方が余計にタチが悪いんだ!」
シャオが激昂しようとも、二人は平然としている。
それどころか、まだ居座り続けるつもりのようだった。
まだ何かを企んでいるのかと、シャオの顔が引き攣る。
それを察して、カイルが言葉を発した。
「ヴァンからその話を聞いてさ、折角だからシャオにも教えてやろうって言ったのはオレなんだ」
「…それで、わざわざ嫌がらせに来たのか」
「違うって。どうせならマリーが何を作るか予想でもしてみようって話をしてたんだよ」
「でも、ボク達二人で話しても盛り上がりに欠けるんですよねぇ」
「それなら三人で話そうぜってことになったんだ。本当だぞ?」
「…そうか」
「で、本題だけどな。何作ると思う?」
「やっぱり普段とは一味違うものを作ってくれるんじゃないですかねぇ」
「手渡し出来るモンとなると、ケーキはないだろうなァ」
「そうなると、限られて来るんじゃないのか」
「だよなぁ。チョコ味の何かとか生チョコとか生クリームの女体盛りくらいしか浮かばねぇよなぁ」
「ちょっと待て!最後がおかしいぞ!!」
「へ?別に普通だろ?」
「そうですよ、チョコレートで女体コーティングよりはまだ一般的ですよ?」
「どこの一般なんだそれは!!」
「あぁ、カスタードクリームとかチョコクリームの方がいいんだな?」
「そっちじゃない!!」
「『チョコじゃなくて私を食べて♪』ですよ。鉄板じゃないですか」
「一体どこの鉄板なんだそれは!!!」
動揺するシャオとは対照的に、きょとんとした表情を浮かべる二人。
顔を見合わせると、盛大な溜息を吐いていた。
「…ったく、分かってねぇよなァ」
「ですよねぇ」
「男の浪漫じゃねぇかよ。マリーのあのおっぱいで生クリームだぞ?」
「ボクは山盛りの生クリームに心惹かれますけどね」
「そうか?オレは生クリームの盛られた女体の方に…」
「そういう問題じゃないだろ!!」
「はァ?まさかお前、果物も盛ろうなんて言うんじゃないだろうな?」
「どう見てもエロゲ脳ですね。本当にありがとうございました」
「流石はシャオだな。オレ達の予想の斜め上を行くマニアックさだぜ」
「だから、根本的に間違ってると言ってるんだ!!!」
シャオの尤もなツッコミにも動じず、にやりと意味ありげな笑みを浮かべるカイル。
その自信満々な態度に、何故か正論を述べているはずのシャオの方が圧倒されていた。
「…そうとも言えねぇぞ?」
「な、何でだよ」
「マリーって、ああ見えて意外とノリはいいからなぁ。もしかすると、…もしかするかもしれないぞ?」
「そうですよシャオ君。望みは捨てちゃ駄目ですよ」
「でも、ありえないだろう。そんな」
「オレなら、させる自信あるけどなぁ」
そんなカイルの一言に、シャオの周囲だけが凍りつく。
顔面蒼白といった体で真っ青な顔をして冷汗を浮かべるシャオに対し、妙に自信満々なカイル。
そんな二人を交互に見比べ、ヴァンはにこにこと楽しそうな笑顔を浮かべていた。
「な、なな、何を馬鹿なこと、を」
「ん?馬鹿なことなんて言ってねぇぞ?」
「いくらマリーでも、そんな、無茶な要求に」
「けど、マリーって押しにはすっげー弱そうだよなぁ?」
「そうですよねぇ。根が優しいマリーさんのことだから、頼み込まれたら断れないかもしれませんね」
「頼み込むなんて情けねぇ真似するかよ。シャオじゃ…、いや、あるまいし…、なァ?」
「それで伏せてるつもりなのか!!」
「そうですね、シャオ君じゃあるまいし」
「わざわざ繋げなくていい!!」
「ま、冗談はさておいてだ。オレが『説得』しても、無理だと思うか?」
「…そ、それは…!」
自信たっぷりに、腕組みをしながらカイルはシャオを見据える。
その瞳には、絶対の自信が宿っていた。
とにかく押しが強い上に、頭の回転も速いので難なく相手を言いくるめてしまうカイル。
例え心を読めるシャオが相手であったとしても、その事実に変わりはなかった。
「いくらマリーさんでも、カイル君が本気で説得にかかったら難しいでしょうね」
「何言ってんだよ。絶対させてみせるに決まってんだろ?」
「あー、その光景が目に浮かぶようです」
「無理矢理させる訳じゃないんだぞ?あくまでマリーが自主的にやるように仕向けるんだからな」
「要するに『カイル君がそんなに言うなら…。ちょっとだけだよ?』ですね、分かります」
「分かるかーーー!!!」
突然響き渡ったシャオの絶叫に、驚いて目を丸くする二人。
シャオは息を切らしながら、胸倉を掴まんばかりの勢いでカイルに詰め寄っていた。
「マリーにそんなことはさせないぞ!絶対にだ!!」
「何だよ。別にマリーを食う訳じゃないんだから、いいじゃねぇかよ」
「そうですよ、何を不埒な想像を働かせてるんですか?」
「そうそう。ただちょっと裸体に生クリームを盛ってもらって、色んな方法で堪能するだけだしな」
「裸体の時点でアウトに決まっているだろう!!」
「シャオみてーに脳内であんな妄想やこんな妄想の餌食にするよりは、ずっと健全だと思うけどなぁ」
「そうですよ、普段は一体どんなえげつない妄想のネタにしているんだか」
「違うぞヴァン。それを言うならオカ」
「何の話をしているんだ!!」
ここで否定はしないあたりが、シャオがシャオたる所以である。
シャオは、珍しく怒りに我を忘れつつあるようだった。
普段は冷静沈着を装いながらも、ことマリーの話題に関してだけはそうもいかないようである。
「ともかく、マリーにそんな真似をさせてたまるか!」
「へ?でもシャオがそんなこと言う筋合いはねぇだろ?」
「そうですよ、別にシャオ君のものじゃないですし」
「そういう問題じゃない!仲間として言ってるんだ!!」
「オレは仲間として頼むつもりなんだけどなぁ」
「仲間に頼むようなことかそれが!!」
「スキンシップの一環ですよ」
「そんなスキンシップがあってたまるか!!」
再び、にやにやと笑みを浮かべ始める二人。
真剣に怒っているところにそんな笑みを見せられて、シャオの堪忍袋の緒は切れる寸前だった。
「もういい…!どうしてもやるつもりなら、俺が相手だ…!」
「…へぇ。オレと勝負しようってのか?」
カイルとシャオの視線の間で、バチバチと火花が散る。
いつの間にか室内には、張り詰めた鋭く険しい空気が漂っていた。
「そんな頭に血が昇った状態で、オレに勝てると思ってんのかよ?」
「何とでも言え…!」
「この間の手合わせでもオレに負けたじゃねーか。最近負け続きだよなぁ?」
「そんな挑発に乗せられると思うなよ…!」
間合いを取り、身構えるシャオ。
相対するカイルは構える素振りこそ見せなかったが、先程までとは違い全く隙が無い。
以前星将達と闘った時にも勝るとも劣らないどころか、明らかに数倍は勝っている気迫。
原因が「マリーのおっぱい生クリーム盛り」でさえなければ、少年漫画の王道を地で行くような展開である。
「…どうした?かかって来ないのか?」
「そうだなぁ、思考はもう読まれちまってるみてぇだし、どうするかな」
「らしくないな。いつもは構わず先制を仕掛けて来るじゃないか」
「それは手合わせの時の話な。今は状況違うしなぁ」
「そうか」
「そうだな」
「…ならば、こちらから行」
「はーいちょっと落ち着いて下さーい」
緊迫した空気を打ち砕くような、ヴァンの間延びした声。
それに決め台詞までもを打ち砕かれ、シャオとカイルは呆気に取られた表情を浮かべていた。
「熱血バトル漫画みたいなことをするのも結構ですけどね、誰もそんな展開求めてませんからね」
「あ、ああ」
「スレ違いもいい所ですよ。何が求められているか、分かってるんですか?」
「ちょっと待て。何の話だ」
「求められているのはエロですよ!ここがどこだと思ってるんですか!!」
「おい、さっきから何言ってんだよ」
「あちらのシャオ君は上手いこと空気を読むというのに、こちらのシャオ君ときたら…。
とにかく、二人とも少しくらいは空気を読んで下さいね。恥をかくのはボクなんで」
「「お前が言うな!!!」」
ヴァンの言っていることは理解出来なかったが、それでも空気を読めなどとヴァンにだけは絶対に言われたくない。
そんな思いからか、二人の声は見事に重なっていた。
「それでなくとも、こんな狭い場所で暴れたら駄目ですよ」
「う」
「………」
「マリーさんに怒られちゃいますよ?下手したらバレンタインに何も貰えないかもしれませんよ?」
「それはヤだなぁ」
「…ああ」
「あ、そういえば」
ぽん、と手を叩き、何かを思い出したらしいヴァン。
シャオの方を向き、にこにこと笑顔を見せている。
そんな満面の笑みを見せられ、シャオは「非常に嫌な予感」を抱かずにはいられなかった。
「マリーさんにこの話を聞いた時に、言っておいたことがあるんです」
「へぇ、それは聞いてなかったな」
「…何だよ」
「実はマリーさん、シャオ君が甘いものを苦手だということを知らなかったらしくてですね」
「へ、そうだったのか?」
「驚いてましたよー。『じゃあ、今までは無理して食べてくれてたのかな…』って言ってましたし」
「確かにいっつも無理してるよなぁ」
「余計なことを…!」
しかしヴァンの言う通り、無理をしていたことは事実である。
幸か不幸か、ヴァンとフレデリカが大半を食べ尽くしてしまうのだが、
それでも多少は、シャオの元にも苦手な甘いものはやってくる。
勿論マリーの手作りとなれば、例え苦手であろうとも食べるのがシャオなのだが。
「だから、気を利かせて言っておきました!『そうですね、あげない方がいいかもしれませんね』って」
「おおー、気が利くな。やるなぁヴァン」
「ボクだって、たまには空気を読むんですよ」
キラッ☆とでも音がしそうなポーズを決め、満面の笑みを見せるヴァン。
さながら天使の笑みとでも言いたいところだが、その全身からは腹黒さが溢れ出していた。
しかし元が愛らしい容姿であるだけに、そのポーズもやけに決まっていてそれがまた小憎たらしい。
『こんな可愛い子が女の子のはずがない』を地で行くヴァンを前にして、シャオの怒りはとうとう限界を超えていた。
「…さま…」
「ん?」
「どうしました?」
「ヴァンンンン!!貴様アアアアアッ!!!」
「あっはっは、やだなぁシャオ君大人気ないですよー」
「馬鹿!そんなこと言ってる場合かよ!?早く逃げろ、今すぐ!!」
「離せーーーッ!!!!」
「誰が離すか!お前本気で殺る気だろッ!!」
「やだ、皆一体どうしたの!?」
「何なのよアンタ達…。騒がしいわねぇ」
「………!!?」
「う、おお??」
「お騒がせしてすみませんねぇ」
ヴァンに掴み掛かろうとしていたシャオ。
その尋常でない殺気に気付き、背後に回り込んでシャオを羽交い締めにしているカイル。
そして「来訪者」の存在に気付いていた為、一切動じていないヴァン。
三人の視線が、一斉に扉の方へと向く。
入口には、怪訝な表情を浮かべたマリーとフレデリカが立っていた。
「…で、一体何やってんの?」
フレデリカの指摘は尤もである。
ベッドの上に座り、にこにこと笑っているヴァン。
そんなヴァンに、今にも襲い掛からんといった勢いのシャオ。
そんなシャオを、背後から羽交い締めにしているカイル。
やけに騒がしい部屋のドアを開けたら、こんな光景が繰り広げられていた。
勿論、フレデリカとマリーにこの状況が理解出来る訳もない。
正に「どうしてこうなった」と言うしかない状況であった。
※ここだけ若干ホモネタ注意
「見て分かりませんか?」
「分かったら聞いてないわよ」
「1『アッー!!』 2『これ絶対入ってるよね』 さあ、どっちでしょう?」
「「3『どちらでもない』!!!」」
再び重なる、カイルとシャオの声。
慌てて離れる二人を見て、フレデリカの顔は引き攣っていた。
「アンタ達…、まさか、そんな…!」
「ち、違う!誤解だフー!!」
「フーちゃん、どういうこと?」
「マリーは黙ってなさい。知らなくていい世界の話よ…」
「だから、誤解だと言ってるだろう!」
「や ら な い か」
「「ヴァンは黙ってろ!!!」」
ヴァンの入れた茶々のせいで、フレデリカの誤解を解く為に多大な時間を要したことは言うまでもない。
その間、唯一意味を理解していないマリーは終始首を傾げていたのだった。
「…そういうことだったのね」
「ウホッ!」
「だから、これ以上言うなとさっきから何度も言っているだろう!いい加減にしろ!!」
「もういいわよ。ヴァンが悪いってことは良く分かったから」
「…で、そもそも何の用だったんだ?」
「あっ、そうそう!」
ようやく自分の出番が回ってきたことに気付き、持っていた袋をごそごそと漁るマリー。
綺麗にラッピングされた袋を一つ取り出すと、それをカイルに差し出していた。
「はい、カイル君」
「ん?何だ?」
「一日早いんだけど、バレンタインデーのプレゼント。良かったら食べてね」
「お、サンキュー!でも、何で今日なんだ?」
「あのね、今年はいつもと違って一人ずつ手渡ししようって話をしてたの」
「うん」
「でもやっぱり子供達には、いつも通りにお菓子を作ってあげようって話になって…」
「明日はそっちの準備で忙しいのよ。だから、一日前倒しってワケ」
「成程なぁ、そういうことなら有り難く貰っとくぜ」
「はい、ヴァン君にはこれ」
「うわ、デカッ!」
「わー、ありがとうございます!約束通りですね!」
「ヴァンばっかりズルいわ!アタシだって欲しいのに!」
続いてヴァンに渡された袋は、やたらと大きかった。
ヴァンはそれを受け取り、満面の笑みを浮かべている。
そしてそんなヴァンを見て、フレデリカは不貞腐れた表情を見せていた。
「この間色々お手伝いして貰っちゃったから。それに、皆と同じ量じゃ少ないって言ってたしね」
「じゃあ、中身は同じなのか?」
「うん。チョコレート味のマカロンだよ」
「前に雨宮が来た時に教えて貰ったのよ。あっちの世界じゃ人気なんですってよ」
「へー。そうだったのか」
「ボク、結構好きだったんですよ。また食べられるなんて嬉しいですね」
「えへへ、気に入ってくれたらいいんだけど」
「マリーさんの手作りなら、何でも気に入るに決まってるじゃないですか」
「やだ、ヴァン君ったら…!」
嬉しそうに頬を染めるマリーを、シャオは呆然としたまま眺めていた。
するとマリーはシャオの方を振り向き、にっこりと微笑む。
先程と同じように持っていた袋から中身を取り出し、ラッピングされた小さな袋をシャオに差し出していた。
「あ、あの…、シャオ君、これ…!」
「あ、ああ。ありがとう」
おずおずとマリーから差し出された袋を受け取るシャオ。
するとマリーは、緊張した面持ちでこう続けた。
「ヴァン君から、甘いものは苦手だって聞いたの。私、ずっと知らなくて…!」
「あ、いや、それは」
「だから、あげない方がいいかなって思ったんだけど…」
「いや、別に俺は」
「でも、やっぱりシャオ君にも食べて貰いたかったから」
「な…」
「…へぇ」
「ふーん、そうなんですかぁ」
「…………フン!」
予想外の方向から返って来た三者三様の反応に気付き、マリーは顔を真っ赤にしている。
そして慌てふためいた様子で、シャオに詰め寄っていた。
「一応甘さは控え目にして作ってみたの!だから、良かったら味見してくれると嬉しいんだけどね!?」
「数も、皆のよりはちょっと少なめにしてあるから!に、二個くらいならっ、大丈夫かなと思って!」
「あのッ、嫌なら無理して食べなくてもいいから!だから、本当にっ!!」
「あ、ああ…」
畳み掛けるようなマリーの勢いに圧倒され、若干及び腰になっていたシャオ。
その様子を見て困っているものと勘違いしたのか、マリーは湯気でも出しそうな勢いで顔を赤くする。
「や、やだッ、私ってば…!!じゃ、それじゃ、私っ、明日の準備が、あるからっ!!」
涙目になりながらやたらと歯切れ悪く捲し立てると、持っていた袋を抱えてマリーは部屋を飛び出していった。
残された四人は、呆然とマリーの立ち去った後のドアを眺めていた。
「…さて、オレも戻るとすっかなぁ」
「それならボクも一緒に戻りましょうかね。『用事』も済んだことですし」
「じゃあな、シャオ。邪魔したな」
「あ、ああ」
そう言って、何事もなかったかのように部屋を出ていくカイルとヴァン。
後に残ったフレデリカは、憮然とした表情で腕組みをするとシャオを睨みつけていた。
「シャオ」
「…何だ」
「それ、絶対に食べなさいよ」
そう言って、シャオが手にしている袋を指差すフレデリカ。
突然のことに状況が理解出来ず、呆然としたままのシャオに対して苛立った様子を見せていた。
「…マリーはあんな風に言ってたけど。それ、作るのに相当苦労してたのよ」
「そうだった…のか」
「そうよ!お陰様でこっちは何個も「甘くないマカロン」の味見までさせられたんだから!」
「………」
「何が納得いかなかったのか知らないけど、何回も作り直ししてたんだから」
「その度に味見させられるアタシの身にもなってみなさいよ!アタシ、甘いのが好きなのに!」
「『甘いのが苦手な人でも、これなら大丈夫かな??』って、何度も聞いてきて鬱陶しいったらなかったわ」
「…………」
「とにかく!甘いものが苦手だか何だか知らないけど、それだけは何があっても食べなさいよ!分かった!?」
「あ、ああ…」
「絶対に絶対よ!残したりでもしたら、アンタのこと燃やしてやるから覚悟なさい!!」
そう吐き捨てて、シャオを振り返りもせずにすたすたとドアへと向かうフレデリカ。
バァン!!とけたたましい音を立ててドアを閉めると、そのまま立ち去っていた。
「何が…どうなってるんだ…?」
一人残されたシャオは、ぽつりと呟く。
余りにも予想外で想像すらしていなかった事態を前に、自分の身に起きたことの意味を理解出来ずにいた。
正確には、理解は出来ているのだがそれが現実だとはにわかに信じ難いという方が正しい。
何故ならこの10年間の経験から言って、こんなことは「ありえない」のだから。
シャオはそのまま、しばらく呆然としながら手にした袋を眺めていた。
「…マリー。何してんのよ、アンタ」
「あっ、フーちゃぁん…!」
一方その頃、フレデリカは食堂の前の廊下でマリーを見下ろしていた。
何故かマリーは、廊下にしゃがみ込んで酷く落ち込んだ表情を浮かべている。
「もう、どうしよう…!やっぱり、迷惑だったんだよ…!」
「な訳ないでしょ。アンタがいきなりあんな調子で捲し立てたから驚いただけよ」
「…ううぅ、やだあぁぁぁ…」
そう言って、マリーはその場で頭を抱えてしまう。
フレデリカは呆れたように溜息を吐くと、丸まっているマリーの背中をべち!と叩いていた。
「ほら、いつまでもこんなトコでウジウジしてないの!」
「だって…、だってぇ…」
涙目のまま、顔を覗かせてフレデリカを見上げるマリー。
そんなマリーの姿と先程のシャオの姿を思い浮かべ、フレデリカは苛立った表情を見せていた。
「アンタが作ったものを、シャオが食べない訳ないでしょ!?いい加減に自信を持ちなさいよ!」
「でも、やっぱり…。無理だよ、そんなの…!」
「あーもー、面倒臭いッ!!!」
この数日間、マリーの『悩み』をさんざん聞かされ続けていたフレデリカの怒りはとうとう頂点に達する。
そんなフレデリカの怒号が、廊下中に響き渡っていた。
以上。
正直バレンタインデーなんざ滅びてしまえばいいと思ってるよ。
こちらのシャオ君が空気読めてなくて本当にごめんなさい。
罰としてちょっと生クリームに埋もれてくるわ。