1 :
名無しさん@ピンキー:
ベルサイユのばらの続編と言われているエロイカでエロパロを楽しみましょう。
職人さん大募集。
書いてみようかなと思ってる人も遠慮せず投稿して下さい。
〇荒し、悪口、罵倒は禁止です
〇無駄な他スレ、サイトからのコピペも禁止
2 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 14:13:06 ID:hKade56b
エロイカでぬるぽ
どんな作品が来るか楽しみです。
ベルばらの続編なんだから、ベルばら時のSSが来ても変じゃないよね。
ベルばらのSSが出てもスレ違いじゃ無いし、おかしくないよ。
だって続編なんだもん。
アランのAAがまた来るといいな♪
>>6 lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
!llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|
゙,illllllllllllllll!llllllllllllllllllllllllllllll'lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll|
.llll,illllllllllllllllll,,lllllllll゙llllllllllllllllll!llllllllllllllll゙!llllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
: ゙llllllllllllllllllll゙!llllllllll,゙lllllllllllllllllll'!lllllllllllli,.゙!lllllllllllllllllllllllllllllllllllll
lllllllllllllllllllll、゙!llllllllll!llllllllllllillli,゙!lllllllllllll,,,゙゙!!lllllllllill!!!!lllllllllllll|
.゙lllllllllllllllllll.,,,,,,,lllllllii,,,゙!!lllllllliillil,,,ll!!!lllllliiiiiliiiilllllllll゙゙_,,,lllllllllll 俺のこと
.゙!lllllllllllllllll ゙゙lllllll!!!!!l .'!llllllllllliiiiiiiiiiillllll!!!゙゙″ .゚゙llllllllllllllll 呼んだか?
゙゙llllllllllll .'タ!゙°.,l! ゙゙ll゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙lllllllliiiiiiiii,,,,,,。.lllllllllllllll!
゙lllllllll゜ '゙┿llll゙ '゙、 !lケl!!゙ ゙”゙゙l ̄.,lllllllllllll|
.lllllllll′ .,,l° 'lll,,,,,,,,e┛ ,,lllllllllllll|,
llllllllll ,,l゙ ,,゙lilllllllllll!l
.!llllllll .,ll° ,,゙li,!lllllll!l",|
.゙!llllli、 ll,,le ll.lll.ll.lll,,illl゙'
゙゙!ll, .゙゙lll,, ,.i,'ll.ll l!lll°.,、
.゙li, .'゙ト ll.l|,l!ll.゙,,,,,,,iiill|
゙ll、 'll,,,lサ il.ll.ll.゙ .llllllll
.'!i, .,,,゙゙゙゙゚゙゚゚゙'llllli,,, ,l゙】 illlllllll
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,,l゙ .゙l, ,,,,lll゙゙` .'l|,,゚゙!ll°
.,il゙ .゙!l,、 ,,,,l#゙゙゜ ll!′゙l、
.,il゙` ゙゙lll,,,,,__,,,,,,,lllll゙゙’ ,,,,lll° .l|
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_,,,,,,illllll ll, ,,,l゙゙゙゙゙lll!!llliiiiiiillllllllllll゜,l゙ ゙゙lll,゙%、
>>7 呼んだ!呼んだ!
大興奮!!
なんてかわいーの!
思わず途中で送ってしまった
一番好きなアランのAAに私の番号がアンカーしてあるのって
なんかすごく萌えた
>>7さんありがとー!!
10 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 23:40:07 ID:vtUGwBu8
グランダルメはー
何かとSSの素材にされるのがアランを中心に拉致されるオスカルなのですが、
オスカルが「おまえのような男に…」の後ですよね。
「命を頂こうなんて考えてはいないさ。
ただちょっと、おまえさんに自分が女だということを体で思い知らせてやって。」
と言った後に顎をくいっともって「美しい…」
そこでチューですよ、チュー。濃厚なチューをして
「これが俺の答えさ」
仲間にオスカルを開放させる。
さあ、どうするオスカル?
本気で好きになってしまったことに気付いてしまったアラン、どうする?
さあ、さあ、どうする?どうする?
こんな展開が好きだったりします。
>>11 ここは萌どころだよね
アンドレの邪魔に
ちっ!と舌打ち
SSってなるとストーリー展開した長文みたいなイメージで
書いてみたいと思っても敷居が高い部分があると思う。
エロパロはSSばかりじゃないので台詞の無いコマを
勝手に妄想して書いてみてもいいんじゃないかな。
例えばアラン初登場のコップ持ってチラリとオスカルを見たアランに
「巨乳だな。まずは50点か。」
みたいに台詞を言わせてみるとか。
最初はこんな具合にやってみたらいいと思う。
いちゃもん付ける変なのが出て来たらぶっ飛ばすよ。
みんなもここはこんな風にしてみらたどうかなとアドバイス入れたり。
そして、気付いてみたらあなたはもうSS職人w
ネタ落としも職人さんは嬉しいと思う。
14 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 16:03:32 ID:R6ERv4Np
アランの前髪に萌える
15 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 17:53:33 ID:xFs8cUGk
保守
拉致返し
夜勤で巡回をしていたアランが一人になった時、
いきなり茂みから現れた人影に羽交い締めにされると背中にピストルをつきつけられた。
「このまま言われた通りに歩け。」
連れて行かれた先は司令官室だった。
椅子に座らされ、後ろ手に両手を縛られる。
「ご苦労なことだな隊長さんよ。俺をどうするつもりだ。」
オスカルは持っていたピストルを収めると氷の笑みを浮かべた。
「フフフ…命を頂こうなんて物騒なことは考えていない。
ただ、おまえに自分が男であることを体で思い知っらせてやって、
命令に従うよう教育しようと考えているだけだ。」
アランは頬を赤らめたがいつもの虚勢を張ってみせた。
「ヘっ!俺は年上の年増女になんぞ興味ねえな。」
オスカルは大声を上げて笑いアランの顎をくいっと掴んだ。
「いい男だな。
レースのついた絹のシャツを着せ、仕立ての良い上着を着せれば
宮廷に連れて行っても恥にならない、さぞや男前の貴公子になるだろう。
むさ苦しい衛兵隊の一人にしておくのは実にもったいないと私は思うのだ。
そうだろ?んっ?ソワソン班長。」
アランはこれから何をされるのか期待しながらも悪態をついてみせる。
「行き遅れの年増女!」
「行き遅れの年増女で結構。だが男ばかりの軍隊は私にとってハーレムみたいなものだ。」
オスカルは薄笑いを浮かべながらアランに蝋燭を近づけた。
アランの前髪がチリチリと音を立てる。
「やめろ!やめてくれ!何をる気だぁぁぁぁぁぁーーーー」
その日以来、なぜかアランはオスカルの命令に従うようになった。
! l ! r
i l l i
! 从 l i i
l / ゝ人 /
∧,,∧ ; ! __ ヽ r ∧,,∧
(´・ω・) 丿 ヾ/;;/ ヽ (・ω・`)
∧,,∧ /つ_ _O (二;;;;二二;二;;二) O _ とヽ ∧,,∧
( ´・ω) ゝノu.u ((;;;;;;/;;/;;;;@) u'u'、ソ (ω・` )
/ つ (二二;;二;;;二二) と ヽ
ゝ_人) ∧,,∧ (@);;;;;;;;;;(@) ∧,,∧ (人_ノ
( ´・) (・` )
/ ) ( ヽ
ゝ_ ) ( _ノ
47 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/23(火) 00:28:30 ID:???
婿養子はもう古い。おしかけ女房オスカルだよ。
休暇前の閲兵式の後、うじうじアランのこと見てないでその足で押しかけろ。
アランよりいい給料もらってるだろうし、しこたま溜め込んでるはずだ。
それ全部持っておしかけろ。
ディアンヌも義姉ができたら相談出来るからあんな不幸に見舞われない。
溜め込んだ金で一軒家ぐらい買えるだろ。
アランの母親の面倒を見るメイドも雇えるし、食事は兵の給食がある。
どう転んでもオスカルはアランとくっついた方が幸せになれる。
49 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/23(火) 00:39:52 ID:???
アンドレはディアンヌとお見合いさせよう。
身の丈の合った同士、絶対気が合うはずだ。
ジャルパパも娘の相手がアランなら大手を振って喜ぶはずだ。
貴族同士だしアランはオスカルの部下。仕事の面でもサポートしてくれる。
オスカルのまわりは幸せだらけだ。
ソワソン家も途絶えないし誰も不幸にならない。
おしかけ女房オスカルは婿養子を超えたと言っても過言ではないだろう。
50 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/23(火) 00:48:28 ID:???
>>49 ジャルパパも喜んで娘に沢山の持参金を持たせるだろう。
我侭ばかり言ってる娘に期待するよりは
いっそのことアンドレとディアンヌを結婚させて後を継がせればいい。
アランとなら思いっきりぶつかり合えるし
時には怒鳴り合い、剣を持ち出しての夫婦喧嘩も良い。
おしかけ女房オスカルは婿養子を完全に超えたと思う。
51 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/23(火) 00:54:49 ID:???
>>50 ジャルジェ家の後取りは、オスカルのお姉さんのところから養子を貰うか
オスカルが産んだ子供のうちの男子一人を養子に貰えばいいだろう。
血の繋がった孫に変わりはないんだからジャルパパは満足なはず。
ソワソン家の血統とジャルジェ家の血を引く孫は将来優秀な武人になるだろう。
オスカルがアランと結婚すればジャルジェ家も安泰、みなを幸福に導く。
まさに理想の結婚なんだよ。
52 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/23(火) 01:06:10 ID:???
>>51 アランは優秀な血統だ。
後のエロイカから察するにアランは士官学校でも難関な砲兵だろう。
歩兵、騎兵、砲兵とあるが、砲兵はバリバリの理数系じゃないと入れず
しかも他は2年でも砲兵は3年行かなければならないほどの難関だ。
そこを『卒業』するだけでもかなり優秀だと戦争経験者のじいさまから聞いた。
いっそのこと、衛生室でおまえのような男に、と言った後におしかけろ。
その時はオスカルもまだ健康体だ。
最初の男の子はジャルジェ家の跡取りに、二人目の男の子がソワソン家でもいいだろう。
オスカル・フランソワ・ド・ソワソン。名前も良い響きだ。
アラン・ソワソン・ド・ジャルジェよりずっと良い。
婿養子は無理がある。おしかけ女房オスカルこそ究極の展開だ。
54 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/23(火) 01:16:08 ID:???
>>52、
衛生室での「おまえのような男」発言。
あれはオスカルのプロポーズだと思ってる。
無意識下での魂の求愛。オスカルがアランに惹かれるのは雌の本能なんだよ。
もうおまえなしでは生きられないと魂が静かに叫んでるシーン。
アンドレとディアンヌはとてもお似合いだよね。
夢を夢見る恋人同士ではなく
所帯を持たせて子供作って、という現実に足を着けた夫婦としての生活が合ってる。
お互い一目ぼれだったりして。
原作を読んでるときからこの2人がくっ付けばいいとずっとそう思ってた。
オスカルとアランに次ぐまさに理想の夫婦。
ばあやも安心だろうね。アンドレがお嫁さんを貰ってくれたら。
おばあちゃん孝行なアンドレにオスカルも目を細めるはず。
オスカルもアンドレが幸せだと自分の幸せだけに目を向けていられる。
誰も不幸にならないおしかけ女房オスカルは究極のベルばらだ。
55 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/23(火) 01:26:25 ID:???
>>54 まさにその通り。
あれはオスカルのプロポーズ、雌の本能だね。
剣の勝負は本能でお互いを感じ取った瞬間。
アランの「いつかきさまを刺し殺してやる」発言は
俺のものにしてやると魂が叫ばせた雄の本能。
それをオスカルの雌の本能が感じ取ったから
「おまえのような男」発言が出る。
誰も不幸にならないおしかけ女房オスカルは究極だ。
56 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/23(火) 01:39:40 ID:???
上官と部下で魂から愛し合って結婚して
職場ではお互い上官と部下であろうと言っても
心の中ではアランを一人の男として見てしまうこともあるだろう。
隊長である立場を忘れてその胸に飛び込みたくなることもあるだろう。
その時初めて、かつてアントワネットに謁見を申し立て
「あなたに女の心を求めるのは無理なことだったのでしょうか。」
そう言われたこと、あの時のアントワネットの気持ちが理解できるだろう。
それが女心というものだとアランに教えられるオスカル。
何という究極な展開なのだろうおしかけ女房オスカル。
57 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/23(火) 07:38:01 ID:???
>>56 アランとの結婚で愛される喜び愛する喜びを知り身も心も満たされ
生活を楽しむ余裕すら手に入れるオスカルはひとりの女としても人間としても大きく成長する。
オスカルは常にアンドレが気がかりだったはず。
そして彼の存在はオスカルには苦悩の種だった。
自分を愛してると告げた自分の判断ミスから隻眼にしてしまった幼馴染でもあるアンドレを
オスカルは見捨てることなど到底出来なかったはずだから。
長い間苦しめられた自責の念という足枷からオスカルを解き放ってくれたのが
アランの存在であり愛し合うということ。
職場では有能な部下。出来る男としてサポート。
家庭ではひとりの男として妻を愛し支える良き夫。
アランとオスカル、アンドレとディアンヌは
誰からも祝福される結婚で初めて真の幸福を手にすることが出来るのだ。
それは4人に関わる人全員にも幸福を齎す結果にも結び付く。
オスカルの幸運の鳥はアランだったのだ。
フェルゼンも愛を受け入れられなかった手前オスカルにはずっと苦い思いを抱いていただろう。
そんなフェルゼンの欝をも吹き飛ばすおしかけ女房オスカルは
婿養子アランの比ではないくらいどこを取っても完璧な物語なのである。
61 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/23(火) 14:22:38 ID:???
>>57 アントワネットのところへ近衛隊を辞めたいと願い出た時のオスカルは
身も心もボロボロになっていた時だろう。
誰にも相談できず、ただ一人で苦しい悩みを抱えていた。
一人の女として愛したフェルゼンには女とさえ見てもらえず酷く傷ついたところへ
アンドレのブラウスビリビリ事件。
これは仕方のない事だ。アンドレだって一人の男。
オスカルが一人の女としてフェルゼンを愛したのと同じように
アンドレもまた、一人の男としてオスカルを愛していたからだ。
だがこれがより、オスカルを自分が女であることを目覚めさせてしまう結果になったのであろう。
それでもなお、男として生きて行かなければならない葛藤を抱きながら移動した先の衛兵隊。
そこで最初に待ちうけていたのは自分が女だからと真正面からぶつかって来たアラン。
本音もタテマエも無い、魂からぶつかって来る男に初めて出会った。
オスカルには衝撃的な男だった。
この時からオスカルの女としての本能が何かを感じとっていたのだろう。
だが潜在意識の中で感じるものは自覚するのに時間がかかる。
剣の手合わせをしたのが決定的だったろう。
自分は男として生きて来て、男ばかりの軍隊で指揮を取り心のどこかでは
男のくせに私にかなうような強い男はいるのか?と見下していた部分もあったろう。
ところがアランはそんなオスカルの鼻っ柱をヘシ折るほどの腕を持った男と気付き
「私は負けるかもしれない」そう思った心の奥底では
この男なら頼りにできる。私を護ってくれる男なのかもしれないと本能が感じ取ったのだろう。
いくら男勝りで並の兵士以上の腕を持っていながらもやはりオスカルは女だ。
女なら心のどこかで愛したい、愛されたい強い男に護られたいと思う本能があったはずだ。
結果的にはオスカルが勝負に勝ったが、心はアランに射抜かれていた。
「いま…私の心は感激でいっぱいだアラン…はじめておまえほどの使い手に出会った。」
この言葉の裏には「私はみつけてしまった。出会ってしまった」があるのだろう。
オスカルは賢い女だ。一度おかした過ちは二度と繰返さない。
待っているだけではダメだ。
そう気付いたからこそたった一人でアランのいる衛生室へ向かった。
ただ待っているだけでタナボタみたいな婿養子アランを吹き飛ばす
自分の心に素直になり自ら愛する男の胸に飛び込んで行くおしかけ女房オスカル。
これこそが二人の真の姿であろう。
62 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/23(火) 15:31:11 ID:???
>>61 忘れてはいけないのがあまりにも有名なアンドレの毒殺未遂。俗に言う無理心中未遂事件。
何がアンドレをそこまで駆り立て、精神を追い詰めたのだろうか。
それは、他の男のものになるオスカルを見ることに耐えられないと言った自己中心的な物の考え
つまりは自分さえ良ければ、という我侭の極み。
『愛するオスカルが結婚!?他の男のものになるくらいなら俺と一緒に死んでくれるか?』
それを言葉にしたならばオスカルは何と答えただろう。
“死をもって結ばれる”
究極の愛の形とも言える心中ではあるがこのときのオスカルにアンドレへの愛はない。
情も深く温厚なアンドレに暴走とも身勝手とも言える無理心中を
決意させるほどの強い衝撃をもたらしたオスカルの結婚話。
だがオスカルがおしかけ女房になってしまえばアンドレは諦めざるを得ないだろう。
オスカルの意思を何よりも尊重するアンドレの性格上、反論の余地はないはずだから。
オスカルの幸せの為にと自分の愛を抑えるアンドレを見て胸を篤くするアラン。
更にオスカルへの愛と責任を感じるだろう。
アランはアンドレより年下だが大人だ。同時にアランはアンドレともきっとうまくやれるはず。
全てが遣り甲斐のある仕事へと続き、それを乗り越える度にアランの男度もアップ。
色男にも磨きがかかりオスカルは何度も自らの選んだ夫に惚れ直すだろう。
軍人としての実力は上官の目から見ていくら折り紙付きであっても家庭人としては未知数なのだから。
おしかけたことに後悔はないとオスカルは堂々とアランに語る。
アランの腕の中、幸福に包まれた日々の中でオスカルは時折昔を思い出す。
オスカルの目蓋に映るのはまだ若かったころの自分。そして厳格だった父。
女でありながら男として育てられた日々と忘れることのない心の葛藤。
それは遠い青春の日でもあった。
まだ士官学校も終えない自分が女性ということで特別に
嫁いでくるアントワネットの護衛という重責を担ったあの日。
興奮と緊張と希望に満ち、一日も早く父の期待に応えなければと精進に励んだ日。
女であることを忘れ、でも恋をして苦しみ葛藤の末に掴んだ男として生きるという覚悟。
しかし熱い決意を見事に砕き自分を女に戻したアランという男。
その先で見つけた結婚という名の幸せ。
今にして思えば近衛隊を去り衛兵隊に移ったのは
未来の夫と出会う運命の導きだったのかもしれないとオスカルは思う。
男に育てたことに後悔をしていると言った父の
アランの元におしかけると告げた自分に見せてくれた嬉し涙。
それを見て貰い泣きする母。それも心からの涙だったに違いない。
時々過去を振り返ることはあってもオスカルはもう前しか見ていない。
今、目の前にあるこの黒髪の男が幸せの象徴と言わんばかりにオスカルは
白い腕(かいな)をきつく巻き付ける。
武官としての誇りと女性としての喜び両方を手に入れるおしかけ女房オスカルは
愛と感動の物語でもある。
79 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/23(火) 18:29:56 ID:???
>>62 そう。アンドレはもともと気立てが優しく気配りもでき、
お嬢様の我侭も全て受け入れられる草食男子。軍人には向かない。
窮鼠猫を噛むじゃないけど、もともとそんな気立てのアンドレが
お嬢様の護衛をさせられ経験も無い軍隊に入れられたのにさぞストレスを感じた上に
愛するオスカルの結婚話し。
俗に言われる心中未遂を犯してしまっても否めない。
そんな穏やかなアンドレとディアンヌが結婚し、ジャルジェ家の領地である
アラスで領地管理をしながら安定した生活をするのが合ってる。
アランの母親も気性の激しい息子夫婦に面倒を見てもらうより
田舎のアラスで娘夫婦に面倒見てもらいながら静かに暮すのは療養に持って来い。
全く正反対なのがアラン。気性は激しいが知性があり野生の感で相手を見抜く肉食系。
オスカルも男として育てられようと女として育てられようと代々続く軍人の娘。草食女のはずが無い。
肉食はやはり肉食同士。
オスカルはこうと決めるまで時間がかかるけど、一度決めたらガンとして引かず押して行くタイプだから
おしかけ女房オスカルは理に適った平和的ベルばら。
86 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/23(火) 18:56:24 ID:???
>>79 「父上、今なんと。」
「アンドレには結婚を機に領地アラスの管理を任せることにした。人の住まぬ屋敷は痛みも早い。
アラスは何より空気がいい。ディアンヌの母上の養生にもなる。いいことだらけではないか。」
「アランの母上も一緒にですか?アンドレはそれでいいと?」
「ディアンヌのお腹にはアンドレの子供がいるそうだ。おまえの姪もなるのだぞオスカル。」
「アンドレが父親に?きっといい親父になると思います。」
「そう言うおまえたちはまだなのか?」
「父上、そういう事は隠し立てせず出来たらちゃんと報告に参りますゆえ、そのように急かすものではございませんぞ。」
オスカルとレニエの笑い声がジェルジェ邸のサロンに木霊した。
ばあやも目を細めている。ばあやにとってはオスカルと孫の時期を同じくしての婚姻は二重の喜びだ。
「そうだ。アンドレの子供となれば、ばあやには曾孫にあたるのだな。」
「長生きはするものです。お嬢様も一日も早くお子様を拵えてこのばあやをどうか安心させてくださいましね。」
「おいおい、ばあやまで。」
「オスカル、わしはこれで失礼する。せっかくの休暇に顔を見せに来てくれたのだ。
ゆっくりしていくがいい。」
「ではお言葉に甘えて。」
ここにもう直ぐ任務を終えたアランがやってくる。
「オスカルを迎えに来ました。」
アランの声にオスカルは振り向く。
「ばあや、結婚式以来だろ?改めて紹介するよ。私の夫アランだ。」
「お、おい、何回紹介すれば気が済むんだ?」
「お嬢様が幸せにお暮らしなのはこの旦那様を見てれば一目で分ります。
どうぞいつまでもお嬢様を宜しくお願いしますね、アラン様。」
「照れるからアランでいいです。」
「あははは、おまえ顔が赤いぞ。」
「(うるせー、あとで見てろ)」
おしかけ女房オスカルはどこを取っても幸せばかり。
うるさい人がいるので勝手にこちらに移動させてもらいました。
>>32 同じだと思うんだけど…
移動の目的が意味不明
このコピペでヘタレがどれだけ自分だけを大切にし、他の人間を踏み台としか
思っていないのがよくわかる。
でももっと不愉快なのが、そのヘタレが同一視してやりたい放題させているオスカルも
同様のどうしようもない、自分大事の冷血な糞女に見えてしまうということだ。
萌えないどころか不快極まりない。
何でわざわざコピペしたのか疑問だなあ
ようヘタレ
今日はご活躍だったな
キミならやってくれると信じていたよ
べからず撃退おめでとう
再起不能かな?
>>36 残念だけど活躍したのはヘタレじゃないんだ。
鋭い観察力を持った賢い住人さん。
私は血液型占いには全く興味が無いのでスルーしてたら
いきなり鶴の一声でビックリしたのが真実。
ちなみに私は大雑把で空気読まないO型です。
でも本当に撃退されたかどうか…
エロくないけど、投下させてください。
それがいつのことだったのか、今となってはもうよくわからない。
ただ、6月のことでその日も激しい雨が降っていた。
男が男爵夫人のサロンを訪ねたのは決して本意ではない。
その黒髪の男は位は高くないが貴族であり、士官学校を出て、
かつては少尉であったのだが、妹に理不尽な振る舞いをした
上官との諍いで一兵卒に落とされていた。
しかし、決して高くないとはいえ爵位を保つことを生きがいとしてきた
母親に請われ、妹に良い縁談をと望まれて、しかたなく士官学校でのかつての
旧友のつてを頼り、この男爵夫人のサロンにやってきたのだった。
雨のこともあり、サロンの客は数人のようだ。戦死した父が残した礼服を着て
知り合いもなく、なんとも居こごちが悪く雨音を聞きながら、振舞われたシャンペンを持ち
窓の側に佇んでいた。
「愛など夢想の産物に過ぎません。結婚などただの取引ですよ。」
そんなことを熱弁している若者がいる。
サロンの開催者である知的な美女として有名な男爵夫人が微笑みながら言った。
「それなら今日はロマンスと純愛,それからそれを見守る男について討論なさってはいかが?」
・・・ヌーベル・エロイーズか・・・
かつての士官学校でも文学の時間に取り上げられていた書簡による小説。
身分違いの純愛と妻の恋愛を許容しつつ肉体の不倫は許さなかった夫の・・・。
亜麻色の髪を長く垂らした貴族然とした男が男爵夫人の前に進み出たのは
その時だった。
「身分に苦しむのは平民ばかりではありませんよ。」
男爵夫人の手を取って言う。
「私は嫡男ではありません。長兄はなんの努力もせず爵位と領地を継ぎ、
次兄は聖職者の道を選んだ。私が士官学校へ行き、軍隊などに所属するのは
兄たちに許された恩恵がないから。現に貴女も爵位を継いだ貴女の夫と結婚している。
こうして毎夜サロンを開いていらっしゃるが、格の劣る末弟などは結婚相手として
不都合でしょう?恋愛相手としてはいいでしょうけどね。」
”ふん、あいつか・・・”
男はその貴族然とした男を知っていた。
伯爵令嬢で男兄弟がいないためにその跡取りとして軍人として育てられた女。
その女の隊長に彼女を愛する平民の従僕がいることを知りながら、求婚した男だ。
さきほど熱弁していた若者がくってかかる。
「結婚は取引に過ぎません。しかし、妻の浮気を夫としてどこまで許せるかは・・・」
「そうですね。あの小説は最後まで身分違いの恋はプラトニックでしたから。」
「妻を格下の男に寝取られて、平然としてられる男などいませんよ。」
「身分の低い男と寝た女を抱くのは、男としてはね。」
ここに集まった男たちは様々な身分ではあるが、貴族か平民でも地位や職位のある連中だ。
なればあの男も嫉妬に苦しみながら、女を妻として迎えるのだろうか。
亜麻色の髪の男が言った。
「愛とは必ずしも熱情を伴うものではありませんよ。落ち着いた家庭を築く喜び、優しさと
慈愛に満ちた結婚生活は女性にとって大切なものです。一時の欲情に身を任せても
いずれは破滅の道を辿るでしょう。賢い女性ならそのことに早く気づくはずです。
男爵夫人、貴女のようにね。」
黒髪の男は密かに口の中で舌うちした。
”気に入らねえな”
自分自身が妹のために、彼の言うような”良い”縁談を求めに来たにもかかわらず、
その男の文言には反発を感じていた。
”そもそも、あの女はそんな女じゃねえぞ”
金髪を振り乱し、碧い瞳を怒りに燃やしながら、兵士たちに身一つで向かってくる
女の姿が浮かぶ。
”あの女が、そんな鳥かごの中の生活に満足などするものか!”
剣を取り、凄まじいスピードで急所を的確に狙ってくる女。羽でもついているのかと
思われるほど早い身のこなしで、放たれた剣をかわし、瞬時に攻撃してくる
女豹のような戦士。
その姿を夢想していると、ふと、亜麻色の男と目線がぶつかった。
貴族然とした男は彼に気づくと、片方の口端を上げて、微かに笑ったように見えた。
”軍服でなくそのような礼服だと、きちんとした貴族に見えますね。”
そんなことを言いたげな風情。こいつは軍人向きでない。少なくても実戦で
泥にまみれて戦うなど考えつきもしないだろう。
あの女は自分から衛兵隊にやってきて、素で自ら俺達に向かってくる。
女が素手で男たちと格闘するのも初めて見た。
外は雨だ。
男はシャンペンを飲み干して雨の中へ出た。
雨の中を歩く。もうサロンへ戻る気もなかった。
あの婚約者を名乗っていた男はあれからどうなったのだろう。
ずっと後になって、かつてのことを思い出す。
あの6月の日のことを。
雨の日に女の唇を奪ったこと、彼女を愛する従僕に手首を捻られ、
殴られるのを覚悟した。しかし、拳は降りてこなかった。
その男は愛する女を守って死んだ。翌日には金髪碧眼の軍師が反旗を翻した
兵士たちを導いて戦い、撃たれて死んだ。
俺は他の仲間ととも彼女と彼女の夫となっていた男の死体を葬った。
こんな雨の日には何年たっても思い出す。
時は過ぎ、時代は巡って、再び男爵夫人のサロンも開始された。
俺は軍人として出世を遂げ、この国の行く末について様々な男と語ったが、あの亜麻色の髪の
貴族の男の姿はなかった。
あれからどれほどの年月が過ぎたことだろう。
雨の日には思い出す。あの日、掴んだ白い手と雨に濡れた金色の髪,そして紅い唇の感触とともに・・。
生まれ育った安楽な巣を良しとせず、身分も地位も捨て、情熱のままに生きた激しい女のことを・・・。
傷つくことなど決して恐れず、妥協など決してせずに、美しくその生き方を貫いた女のことを・・・・。
後始末 乙!
ブラボー!
貴殿の文章、非常に気に入っております。
また何かの折に、ぜひ読ませていただきたい。
乙!!
ワーイワーイアリガタシアリガタシ
大円団
大団円
大円団 www.geocities.jp/tokoscar_andre/ トーコタン
999 名無しさん@ピンキー sage 2009/06/28(日) 21:38:43 ID:???
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おしかけと言う名の美しい居候
隊長が俺の家にやって来たのは明日から3日間の休暇に入るというその夜だった。
「いきなり人の家にやって来て、一体何の用だ」
それが俺の第一声だった。
彼女の荷物は大きなトランク一つだけで、いつもの影のように寄り添うあの男の姿すらどこにもない。
まるで家出でもしてきたかのような有様の隊長に
俺は戸惑いを隠せなかった。
反抗的な態度を止めたからって調子に乗るんじゃない。
そう言って追い返そうとして見た隊長の頬には一筋の涙の痕があった。
俺の勘が当たれば嬉し涙ではないのだろう。
男社会で男然として生きる彼女に、女の幸せは何故か無縁のような気がしていたからだ。
隊長を泣かせるものの正体を気にしながら俺は追い返す術もなく居間に通すことにした。
勝手にこっちへ持って来ちゃった。すまん。
サラリーマン男の部屋へトランク持って押しかけるOL娘の図
18世紀にトランクひとつw
>>53 食べて寝るしかできなさそうだよ?
実生活では役立たず
お姫さまだから
大貴族の坊ちゃまお嬢様は
使用人に何でもやってもらってるから
身の回りのことは一人じゃなんにもできないよ
荷造りなんか使用人の仕事
何も持たず着の身着のままでおしかけも萌える
食事の支度もできないな
もうばあやつきで家出ですな
最低でも
使用人取まとめ役の執事、ばあやとオスカル付き侍女数人、いないと不便なアンドレ、お掃除係りと洗濯女
給仕係りと料理人数名、御者と馬番、下働きの下男と下女数名、ほかいろいろな使用人数名
いないと生活できない
全部で何人の使用人をひき連れてアランちに押しかけるんだ?w
つーかアランちに入りきれるのかwww
>>60 >いないと不便なアンドレw
分かります。
ここでグチグチケチつけてる人って姑みたい
>>62 ケチつけてたつもりじゃないんだ
ごめんなさい
ROMります。
誉める以外は認めません!!!
嵐扱いです!!!
しつこく布教するほどに嫌なネタだとよくわかるという悪循環ですねこれは。
ヘタレの妄言まとめスレみたいなのを自分で作っちゃってる。
ああでもアテクシを!ベルばらじゃなくてアテクシを見て見て見てという姿勢だから
これで正しいのかな、やってる当人の脳内では。
オスカルは軍人として教育されてるんだから
サバイバル技術は身につけてたりして。
野戦料理だったらお手の物とか。
てかアランの自炊自体も野戦みたいなもんだった記憶がw
>>68 昔の貴族の子弟ばかりの近衛士官は野蛮なことはいたしません
戦争行くときも使用人料理人連れ
当時の下っ端兵とも現在の自衛隊軍隊とは違います
>>69 そんなだから衛兵隊員にバカにされるんだよ。
だから庶民貧民社会と貴族社会とのギャップにカルチャーショックを受けたんだろ
>>65 >しつこく布教するほどに嫌なネタだとよくわかるという悪循環ですねこれは。
>ヘタレの妄言まとめスレみたいなのを自分で作っちゃってる。
わかるーw
婿養子だのおしかけだのを布教すればするほど「なにこれ、気持ち悪いーw」が広まっていく
ヘタレの妄言録をヘタレ自信が作っているという図だな
でもヘタレにゃその痛さがわからなくて充分ステキと思っていそうなところがお笑いw
ヘタレのキモさと痛さまとめスレになってるね、ここ。
当人は布教スレのつもりで。
アラン萌え (*´∀`)
あなたのせいでアランがトラウマになりましたよヘタレさん
天ぷら蕎麦萌え
アランには男の色気がある。
オスカルに相応しいのはアランだと私は思ってる。
ハニタン・・・
エロイカ読んでると本当はアランはオスカルを隠しているんじゃないかと思う時がある。
ハニタン・・・
174 名無しさん@ピンキー sage 2009/07/03(金) 23:55:42 ID:???
990 :名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2009/07/03(金) 10:44:41 ID:???
アンドレの出生についてももうちょっと
描いてほしかったな
貴族の落胤か、という気がしてしまうのだが
994 :名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2009/07/03(金) 18:01:11 ID:???
>>990 >貴族の落胤か
どうしてそう思うの?
995 :名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2009/07/03(金) 20:55:33 ID:???
アンドレはジャルジェ将軍とばあやの娘の子供
貴族の落胤だ
996 :名無しか・・・何もかも皆懐かしい:2009/07/03(金) 21:51:21 ID:???
アンドレは実はオスカルとは腹違いの兄妹
どの道オスカルとは結婚できない運命なんだよね
ヘタレさんアニメスレ荒らさないで
二次的妄想は専用スレでお願いします
>>86 スレ違いなのでアニメスレの方へ移動しました。
迷惑なんだよヘタレ。
何でヘタレなんてすっとんきょうなHNにしたの?
構ってチャソをしまくってた時にヘタレを名乗ってたら、そのまんま本名にされちゃったの。
本当はオスカルと名乗りたいんだろうけどね。プ。
プ。
みんなヘタレが大嫌いwww
削除依頼は本当にオスカル名義で出したそうだよ。流石はヘタレクオリティwww
私アラン×ポーリヌが萌えなの
まちがえちゃったの
×ポーリヌ
○ポーリーヌ
ペリーヌ物語
ポーリーヌって5年間も密かにアランのことが好きだったんだね。