・とにかく弱気
・はっきりとものが言えない
・強がりなくせに凄まれると「ごめんなさい」
・すぐ泣く
弱い、とにかく弱過ぎる女の子。
あなたは守りますか?
それとも……
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> ごらんの有様だよ!!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
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ヽ、 _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 ノ | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 |
ヽ r ´ ヽ、ノ 'r ´ ヽ、ノ
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/ / /! i、 iヽ、 ヽ ヽ / / /,人| iヽヽ、 ヽ, 、i
ノ / / /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / i ゝ、ヽ、! /_ルヽ、 、 ヽ
/ / /| /(ヒ_] ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_] ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、
 ̄/ /iヽ,! '" ,___, "' i ヽ| /ii"" ,___, "" レ\ ヽ ヽ、
'´i | | ! ヽ _ン ,' | / 人. ヽ _ン | |´/ヽ! ̄
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'" '' `ー--一 ´'" '' ´ ル` ー--─ ´ レ" |
面白そうじゃないか!!
弱気なところに付け込んで強引に彼女にしたいね
そして猫かわいがりしたいね
5 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 01:44:02 ID:vJ34HauJ
…………。
よわきす→すきわよ→好きわよ
……逆から読めない。考え直せ。
7 :
保守(Hなし):2009/06/12(金) 23:19:30 ID:vvb7uBqO
「いつまで泣いてるんだ!」
「だって、だって……」
「俺は泣く奴が嫌いだって、知ってるだろ」
「だって……」
「いいかげん泣きやめ!」
「痛い! ええーん!」
これじゃいつまでたっても泣きやめない。
8 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 13:05:03 ID:IhslBQNG
☆
ほす
10 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 02:32:24 ID:UwNW+H+H
11 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 17:07:49 ID:Uhg2/1gg
ほし
気の弱い娘スレとどう違う?
弱いまま、何にもできない、ってこと?
14 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 19:28:31 ID:sn88dG/v
保守
別につよきすのパロじゃなきゃいけないわけじゃないんだよね?
2レスエロなし
「先輩」
「ひああ!」
後ろから声を掛けると、先輩はこっちがびっくりするほど肩を震わせて立ち上がった。
墨のついた筆が床をころころと転がっていく。
「みみ水島君!いつから来ていたんですかっ?」
先輩は慌ててばたばたと半紙を取り替える。書道部部室には、まだ他の誰も来ていない。
「ホームルームが早く終わったからって早く部活に来てはいけませんかね」
僕がわざとらしくそう言ってやると、
「い、いいえ!ぜんっぜんそんなことはないです!」
先輩はぶんぶんと首を振って否定した。
「でも本当は先輩、一人で落ち着いて書きたいんでしょう」
「いいえ、私は水島君が来るのを楽しみに……!はうっ、なんでもないです!」
とても分かりやすい人だなぁ。
「ところで先輩、なんで紙替えたんです? 書きかけっぽかったのに」
「ええ?えと……それ、は……水島君が、驚かすから、失敗しちゃって……」
「なるほど僕のせいですか」
遠い目をして、墨を擦る手を止めてみる。
「違います私のせいです! この先輩がすべて悪いのです!」
先輩はまた席を立って僕にへこへこと頭を下げる。僕が唯一の書道部新入部員だったから
大事にしてくれるのかと思っていたが、ずっと態度を変えないところを見ると、どうもこういう性格のようだ。
時々先輩のこの卑屈さが心配になる。
っていうか、一度怒らせてみたいものだ。
僕はうつむいている先輩の背後にこっそり回り込んだ。
「あ……れ、水島君、どこへ……?」
不安そうな、上ずった声を出す先輩。ここにいますよ。僕は手を伸ばす。
ぴらっ
校則で決められた膝丈を律儀に守っているスカートが捲り上がった。白の水玉プリント。
「きぃやああああああ!!」
一拍置いて上がる先輩の悲鳴。やっぱり古典的な手が効いたか。
「み、水島君あなた……あな……」
口をぱくぱくさせてまずは動揺している。
「すすスカートをめくるとか、そん、な……」
そのうちに気を取り戻したのか、先輩はわなわなと震えだした。ごくりと唾を飲み込む。
「え、えっちな……」
先輩は拳をぐっと握り締めた。鉄拳制裁か!僕は首をすくめた。が。
「……えっちなパンツとか履いてなくて申し訳ありません!」
えぇー……、スカートめくられて謝る人初めて見た!
「さすがにそれは怒っとかないと!」
「え、怒った方が良かったんですか?すみません! ……こらっ!」
「遅いです」
「……。でも……水島君じゃなかったら……、ちゃんと、怒ってました、よ」
先輩は小さな声で呟いた。こういうのは独り言のつもりだろうから、いつもは聞き流す、けど。
「ほう。なんで僕だけ特別なんですかね」
今日は深入りしてみよう。
「えっ、聞こえ……ええっ?」
先輩はおろおろして、僕から視線を外す。
「僕が気を悪くして部をやめたりしたら、廃部になっちゃいますもんねぇ」
「そうじゃない!そういうことじゃ……」
「じゃあ、どういう意味です?」
「えっと……えっとね……」
先輩は書道具ケースにそろそろと手をかけ、さっき片付けていた半紙を取り出した。
僕の目の前に広げ、顔を真っ赤にしている。書いてある言葉は……。
『好きです』
「こう!こういう、意味!」
「……最後の『す』の字がはみ出ていますね」
「……じゃなくて……その…………」
先輩は黙り込んでしまった。半紙を掴む指が小刻みに震えている。
「ううっ……」
やばいこの人泣く!僕は慌てて助け舟を出す。
「そ、それは告白ですか? 僕に対する?」
先輩はこっくりと大きく頷いた。そして少し潤んだ瞳で、不安そうに僕の顔を見上げた。
これは、もうね……。一回、負けるか。
仕方なく僕は、正直な言葉を口にした。
「僕も好きです。付き合ってください」
「あ、ありがとう……!!」
かつて僕が入部を決めた時以上の笑顔で、先輩は言った。
(終)
お見事!
この調子でお願いします。
保守しとくか