PandoraHearts[ハンドラハーツ]エロパロスレ
1 :
名無し@兎だよ:
PandoraHeartsのエロパロを建てました。
類似のスレは無いと思いますが、在りましたらスイマセン。
ぶっちゃけエロくなくても構わないので気の向くまま
ssを投稿してください。
投稿される時は以下の事を守って投稿をお願いします。
・ssを投稿する時は事前に宣言をしてから行って下さい。
・言う必要は無いと思いますがBLは禁止です。
・後は良識に従って投稿をお願いします。
・荒らしはやめて下さい。
それでは、このスレが誰かの一時の娯楽になりますように。
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> ごらんの有様だよ!!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
_______ _____ _______ ___ _____ _______
ヽ、 _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 ノ | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 |
ヽ r ´ ヽ、ノ 'r ´ ヽ、ノ
´/==─- -─==ヽ /==─- -─==ヽ
/ / /! i、 iヽ、 ヽ ヽ / / /,人| iヽヽ、 ヽ, 、i
ノ / / /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / i ゝ、ヽ、! /_ルヽ、 、 ヽ
/ / /| /(ヒ_] ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_] ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、
 ̄/ /iヽ,! '" ,___, "' i ヽ| /ii"" ,___, "" レ\ ヽ ヽ、
'´i | | ! ヽ _ン ,' | / 人. ヽ _ン | |´/ヽ! ̄
|/| | ||ヽ、 ,イ|| | // レヽ、 ,イ| |'V` '
'" '' `ー--一 ´'" '' ´ ル` ー--─ ´ レ" |
このスレがいい加減な気持ちで立てられたスレでない事を祈りたい
4 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 19:04:56 ID:c/ZMXlN5
最近読んでないんだけど、今女性キャラ何人位いるんだ?
女の子キャラの主要人物は敵味方合わせて5人くらい
6 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 20:16:31 ID:c/ZMXlN5
ありがとう。5人か
俺が読んでた頃はアリス、シャロン、エコーの三人だったはずだから、あんまり増えてないんだな
7 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 21:21:37 ID:ychJanIB
ハンドラって読むのかこれ
恋するシャロンちゃんは切なくてザクス兄さんを想うとすぐHしちゃうのはまだか
ハンドラハーツ吹いたww
>>6 残りの二人は両方ともボインちゃんだよ
清純系ボインと小悪魔系ボイン
10 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 23:45:41 ID:c/ZMXlN5
>>9 へぇ、そうなんだ。興味湧いたし、今度買ってみようかな
11 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 02:07:20 ID:SwShyKur
保守
12 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 03:09:58 ID:EahS9yx7
は、ハンドラ…
原作未読だがオズとアリスはもちろん
ギルとアリスが何かの拍子にってのもよさげ
>>12 さあ、原作を見ようか
暇な日にでもネカフェへどうぞ
>>1 スレ建て直さないか? ハンドラはひでーよ……
このぱちもん臭いスレタイがたまらん
オズとアリスだと思っていたら
オスとアヌスだった的な何かを熱望
パソドラハーシでエロパロ
韓ドラハーツ
恨ドラハーツ
18 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 15:33:45 ID:p4Rxr0y0
>>1乙 やっとたったか・・・
19 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 16:07:15 ID:0zOpS/Gd
このスレはスレタイが間違っています
ぬるぽ
シャロンたんとブレイクの変態セックスとか
ヴィンセントにイタズラされるエコーたんとか
アリスのウサミミプレイとかまだですか
>>20 ブレイクにデレデレしてるシャロンちゃんのかわいさは異常
22 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 22:03:00 ID:vO928x9O
今日のアリスたんを陵辱して自分専用かつ従順な性奴隷にするスレはここでつね!
うおおおおおお!! アリスで書きてええええ!!
つーか書く!! 自分のために書く!!
……でも四巻までしかの知識しかないから、まずは続きを買ってくるお。
誰かギルとアリスでエロ考えてくれ
25 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 01:32:51 ID:VeMhJmj5
うおおおおおお!! 書いてくれええええ!!
26 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 01:33:32 ID:VeMhJmj5
ここはオズアリでたのむ
なんか賑わってるな
28 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 02:23:09 ID:4v6Dfo23
シャルロットに責められたい
先月のニュータイプに載ってたアリス見て腋の下フェチになった自分は立派な変態ですか
30 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 12:06:43 ID:VeMhJmj5
かもしれない
誘拐の後ビィンセントにシャロンが悪戯されてないか身ぐるみ剥がして点検?
するブレイクとか。
32 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 00:00:57 ID:QFJajXTU
そんなこと言ったらヴィンセントにアリスがじわじわと追い詰めれれてくアリスが見てみたい自分はなんなんだ…!
いろいろと落ち着けww
ジャック×アリスが読みたいんだけど自分じゃエロ文は書けないしなー
…ここ、絵の投下はダメなのか?
35 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 01:35:58 ID:RpPHXI4i
個人的には絵の投下嬉しいけどな
アリスギルが読みたい
原作、エイダがギルに惚れてる疑惑はあれで終わりか?
何にせよギル×エイダ希望。
38 :
34:2009/06/15(月) 00:59:48 ID:ucuCifzY
スマン
ここ、文章創作板だったんだな
柿の方行くわ
忘れてくれ
すまんかった
スレによっては普通に絵と共同になってるスレもあるしね。
あんま気にすんなよ。
>>37 その疑惑はエイダが好きなのは別の男疑惑に切り替わった
更にエイダは男を見る目が無さすぎ疑惑も浮上した
ドラマCDのブレイクとシャロンのやりとりに激しく萌えた。
ブレイクえろいよ。ブレイク。
>>40 エイダの想い人判明した時はギル&エイダの組み合わせ好きの自分涙目だったぜw
才能ある人だれかギルエイダ書いてくry)
43 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 01:58:50 ID:bbcJfdCp
空気を読まずにすみません、
ヴィンセント×エコーを書いているのですが、需要ありますかね?
空気なんか読まずに投下するんだ!
45 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 16:16:43 ID:HeO5oi32
そうだ!
>>40、
>>42 単行本派なんだが……ガッカリだ。
ギルとエイダって面白そうな組み合わせだと思ってたのに……
需要は作るもんだぜ!
>>46 自分もガッカリしたけど、捏造するのが二次の醍醐味だし
ここで思う存分萌えればいいんじゃね?
48 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 16:48:37 ID:vh+iYiCc
今週は変態ヴィンセントとエコーちゃんの絡みがエロかったな
ブレイクはドサクサで自然にアリスに触りまくっててやり手だな
そう言えば、ガイドブックに書いてあるらしいけどヴィンセントってエコーにもウザがられてるらしいね
嫌われ者の変態ヴィンセントってなんかいい響き
面白そう
ギル×エコーの可能性は無いかしらん。
アニメ派の俺は前回でブレイク×アリスに目覚めた
54 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 03:29:22 ID:9WJdGFSJ
アリスが性欲に目覚めたらまずはオズを逆レイプするだろうな
そのときは黒ウサギか人間形態か
56 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 00:59:14 ID:jaGNDze9
シャロン→処女 生涯処女かも
アリス→ジャックが変態ロリコンでない限り処女
エイダ→微妙 基本清純そうだが隠れビッチの余地あり
エコー→非処女 ヴィンセント
ロッティ→非処女 男を喰いまくり
原作最新話までから推定
57 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 01:09:56 ID:50g4nXA5
はやく
オズアリを
シャロンちゃんはブレイク押し倒せば処女じゃなくなるよ
シャロンちゃんはハリセンプレイがお好き
ロッティかわいすぎだよ
6巻の表紙にぶっかけてやりたいよ
今週のアニメ見て思ったんだけど、やっぱオズアリってボーイミーツガール的な純愛モノしか思い浮かばないなー
個人的には純愛ものでも好きなんで書ける人なら読ませてほしいけどなー
ところでヴィンスがシャロンに飲ませた薬に催淫剤も混じってて毒は
切れたけど催淫効果は切れなくてうふんあはんなシャロンちゃんを
ブレイクがじっくりと慰めてやる話はまだですか。
>>62 >ヴィンスがシャロンに飲ませた薬に催淫剤も混じってて
いいね。このネタでひとつ書きたくなってきた
アニメがそこまで進んだらそのネタ使って投下してもいい?
65 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 14:08:25 ID:ByPrASP1
>54
待ってます!
>>62 ブレシャロ媚薬ネタ楽しみ過ぎ。神降臨待ってます!
>>64 エロテンプレみたいなネタだから自分が許可する必要も
ない感じだけど、好きに使ってくれ、すごい楽しみに待ってるよ!
パンドラって男も女もキャラ多い割りになんでかエロ思いつきにくいね。
あとはヴィンス×エコーとかロッティ×オズで逆レイプぐらいしか浮かばない。
パンドラで検索しても何も引っ掛からないと思ってPanで検索してみたら・・・これはw
俺なんかいつも「ハン」で検索して来てるよ
もう
>>1を苛めてやるなよw
8.5のブレイクの苦手なものに暴走したシャロンお嬢様というのが
あって、性的な意味で暴走されたことのある可能性を考えた
酒が入ると淫乱になるシャロンちゃんに押し倒されるブレイクとか
どんなシャロンちゃんでもブレイクは扱いに慣れてるんだろうな
>>67を見て
ロッティ×オズで逆レイプするも最中にジャックが出てきて立場が逆転する
ジャック×ロッティを思い浮かんだ。
あとは100年前のジャック×ロッティ×グレンで3P
オズの思いを知りながらアリスに欲情してしまうギルとか萌え
そのままレイパーになってしまうとか萌え
パンツァードラグーンのスレはここ?
77 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 23:18:54 ID:kxCSis/Q
ようやく巨乳熟女キャラが出たな
ミランダ婆
エコーが便箋トにエロいことされてるのは日常的なことだ
でもってそんな変態に誘拐されたシャロンが無事でいられるわけがない
捕まってる間に色々エロエロなことをされてたに違いない
乙
一番上が良かったな
なんかエイダが妙にムチムチしててエロいんだが
あれは誘ってるのか
いけないと思いつつも年上で女っぽい体つきになった妹に欲情してしまうオズとか萌え
パンドラのエロパロは無いと思って諦めてたが有ったのか!今更だが
>>1乙
アリス受けのなら書いてあるんだが、まだ他の投下が無いから不安で投下出来ないチキンな自分orz
誘い受けですね、わかります
ヴィンセントはエコーにロッティにエイダに
たださえ少ない女キャラに手出しすぎw
あの野郎、エコーた゜けじゃなくそんなに手を出してたのか
ヴィンセントによる女どもの調教きぼん
誰もいない隙に試しに
ヴィンセント×エコー書いてみた。エロなし。
エコー視点、やや毒舌。ヴィンセント変態セクハラ攻め
89 :
ヴィンエコ 1:2009/08/02(日) 21:22:07 ID:rvuQ4ovA
「エコー。いる?」
ヴィンセント様はいつもの通り、
ぬいぐるみの体をハサミで引き裂き、
綿を引きずりだしては散らかすお遊びをしていた
(なにが楽しいのかエコーには理解不能です)
「はい。」
「おいでエコー」
ヴィンセント様の手はエコーの腰を
ゆっくり引き寄せて膝に座らせた。
いつものことだがヴィンセント様は
ソファでお休みになる時、
いつもエコーを膝の上にのせる。
そしてまるで人形やペットを愛でるように擦り寄ってくる。
(これもエコーには理解不能です)
90 :
ヴィンエコ 2:2009/08/02(日) 21:23:20 ID:rvuQ4ovA
いや。ヴィンセント様にとってエコーは
そのぐらいの存在でしかないのだ。
人形。
ペット。
愛玩物。
玩具
(正直うっとおしいです)
何に対してそう思うのか。
エコーにこんなことをするヴィンセント様に。
分かっているのにいちいちこんなことを反芻するエコー自身に。
エコーの肩に顔を乗せたヴィンセント様は
みえないけれど薄く笑っている気がした。
そしてヴィンセント様の手はエコーの腰から
次第に太股に降り、慣れた手つきでエコーの足を撫で始めた。
「ねぇエコー」
「今、どんな気持ち?」
「実はすっごく嫌なんじゃない?」
そうたずねながらもヴィンセント様はどこか楽しそうだ
(なぜこんなこと今更聞くのだろう相変わらずこの人は理解不能です)
「そんなことありません。エコーはヴィンセント様にそんなこと…」
思っていない。
そう言いかけた時ヴィンセント様の舌が
ぴちゃりとエコーの右耳に音を立てて滑りこんだ。
「…っやぁ」
不覚。思いがけず声をあげてしまった。
それを聞いてヴィンセント様はくすくすと笑い声をもらす。
(この人は…)
「エコー。今、嫌って言ったね。」
そっと後ろを見るとヴィンセント様の瞳の奥が妖しく光っていた。
(まったくこんなことをして何が楽しいのだろう)
エコーの中はみるみる悔しさと羞恥心で満たされていった
(ヴィンセント様は底意地が悪いです)
「ご主人様に嘘をつくいけない子は……」
「おしおきだよ。」
最初からそのつもりだったくせになんでこの人は・・・。
こんなやり方しか出来ないのだろうか。
(全くエコーには理解不能です)
GJGJ!!
92 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 01:26:44 ID:MqPYWnLy
GJ!つかアニメみたけどエイダとエリオットいいなw
93 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 07:46:32 ID:F/Zx7ohN BE:331251825-2BP(1)
オズってお兄ちゃんというより弟だよな
すみません。
<<89-<<90のヴィンセント×エコー書いたものです。
一旦投下したんですが、
原作9巻を読んだら急にエロを思い付いたので
続き投下します。
エコー視点・鬱・多少の流血表現注意(表現はぬるいです)
エコーがひたすら可哀相です。
95 :
ヴィンエコ 3:2009/08/04(火) 05:24:12 ID:USi5zgLS
>>89-
>>90続き
ヴィンセント様は膝に乗せたエコーを降ろしてソファに寝かせた。
するとエコーから離れ、床に落ちていた何かを拾うと
またエコーのいるソファへと戻ってきた。
(またくだらないことを考えていそうな予感がします)
ヴィンセント様はゆっくりエコーに覆い被さるように近づくと
突然床から拾った何かでエコーの衣服を勢いよく切り裂いた。「っ!!!」
(これは・・はさみ?)
そして次々とエコーの衣服を切り裂いていく。
まるでさっきまでぬいぐるみにしていた仕打ちのように。
さすがに長年仕えたヴィンセント様の様々な奇行・言動に変態行為セクハラにはだいたい慣れてきたつもりだったが、時々突拍子も無い行動に慣れない時もある。
「たまにはこうゆう趣向もいいだろ」
ヴィンセント様ははさみを掲げてにっこりとエコーに微笑んだ。
(まったく何がいいのか…理解不能です。)
ふとあきれて視線を床に落した
(ヴィンセント様の人形…)
床には切り裂いてはバラバラに綿がちりぢりになったぬいぐるみが散らばっていた。
そうヴィンセント様に遊び飽き打ち捨てられた人形。
(まるで今のエコーはさっきまでの人形と同じ)
床に落した視線をゆっくりヴィンセント様の方に戻した。
視線はヴィンセント様のエコーをモノ以上に見てない
冷たい目にぶつかった。
ゾッと体に恐怖が巡る。
と同時に胸の奥から息の詰まるような感情が込み上げ、体が震え始めた。
(分かってる。分かってはずなのに……)
上の服はほぼヴィンセント様によりちりぢりになり
下のブラウスにハサミが入る。
「…っ!」
「あーあー。エコーが動くからだよ」
ハサミでわずかだがヘソから胸の間の部分を
さっくり傷つけ一筋のあかい印を付けた。
するとヴィンセント様はそっと舌をのばし血を舐めとった。
その舌は傷口からだんだん露になった胸へと移動する。
96 :
ヴィンエコ 4:2009/08/04(火) 05:34:09 ID:USi5zgLS
「…あぁ…」
恐怖で震えた体に妖しくうごめく舌はとても熱く、
傷口に甘い痺れを与えた。
「今日はなんかいつもと違うね。いつもと趣向を変えたから?」
「…違い…ます。」
「そうかな」
ヴィンセント様は散々エコーの衣服を切り裂いたのに飽きたのか
ハサミを床に投げ捨てエコーの露になった胸の先を舌でつついては舐め転がしてはを繰り返した。
「…っん。あっ…」
「本当は嫌なんだろう。こんなことされるのが」
ちくりとヴィンセント様の言葉が胸を刺す。
「…嫌…じゃ…ありませ…ん」
胸は早鐘を打って苦しみが止まらなかった。
けれどなんとか応えようと絞り出すような声で必死に応えた。
「君は嘘ばっかりだね」
さっきまで優しく下腹部を撫でていた手が急に強く胸を掴んだ。
「っい…!」
確かにこんなこと嫌だ。
人形のように扱われることが?
ヴィンセント様にこんな仕打ちを受けるのが?
考えれば考えるほど分からなくなる。
ヴィンセント様の手は次第に足のあいだを割って
人差し指を体の敏感な部分へと侵入した。
「…っ」
指を入り口から出しては入れ、かき回したりとわざと音をたてた。
それはまるでエコーの羞恥心を煽るかのように。
「…っん。はぁ…」
「エコー。苦しい?」
「ん……はい」
「やっと君は本当のこと言ったね」
97 :
ヴィンエコ 5:2009/08/04(火) 05:45:06 ID:USi5zgLS
「…エコーを」
「ん?」
「捨てないで下さい…いらなくならないで…下さい」
なぜこんなことを言ってしまったのだろう。
言葉と一緒にポロポロと涙が零れてきた。
けれど涙で曇った瞳で再びヴィンセント様をみると
少し呆気にとられたような不思議な顔でエコーを見つめていた。
しかしすぐ声を出して笑い始めた。
「あはは。君がそんなこと言うとは思わなかったな」
「そんなに僕に捨てられたくない?」
「…はい」
「そっか。」
「ならばイイ子にしないといけないね」
「僕の言うことをしっかり聞いて、僕に逆らわない」
「そうすれば君は僕から捨てられない。
僕は君をいらなくならない。今のところはね」
「…はい。わかりました。」
ヴィンセント様はエコーの返事に応えるかのようにエコーの体を引き寄せ抱いた。
そしてそのままエコーの髪をやさしく撫で、額に唇を落し
涙を拭い吸い上げエコーの唇へとうつした。
するとさっきまでの恐怖で震えた体もすっかり収まり
安心感が心を満たしていた。
その後はさっきまでの無体な行為が嘘のように優しくしてくれた。
(エコーがヴィンセント様に逆らわないかぎりエコーはエコーでいられる。
エコーは消えたりしない)
今、エコーに分かるのはそれだけとヴィンセント様の腕の中で静かに眠りに落ちた。
これで今度こそ最後です。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
エコーにだんだん申し訳なくなってきたorz
ちょっくらアヴィスに行ってくる
他の職人さんがやってくるのを楽しみにしてます。
また思いついたら投下したいと思います。では
お疲れ様
エコー、健気だな
オズアリ読みたいね〜
絵は自分で書いて自家発電してるんだけど・・・
エロい文章で読みたい・・・職人様お待ちしております!
オズアリスって何気にすごく難しくないか
二人とも子供子供な印象がある
なんかがんばってシチュとか想像しても発情期ネタぐらいしか浮かばない
オズアリは、オズが腹黒くなるかアリスが襲わないと……でも微エロで終わりそう。難しいな…。
ギルアリじゃダメかー
ギルアリ読んでみたいな。誰か気が向いたら職人さん頼んます
今ギルアリ書いてて…少し長めになりそうなのだが、大丈夫だろうか?
長いとか大歓迎だ、楽しみすぎる!
自分もギルとアリスの組み合わせには萌えてるけど発情ネタぐらいしか
シチュうかばんw
107 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 17:29:37 ID:jDRAtDfA
誰かエリエイ書いてくれ
自分の文才のなさに泣ける
おおおおw楽しみだ!ギルアリ首を長くして待ってますw
オズアリならアリスが嫉妬して逆レイプ系か
オズが無理やり・・って無理やり系ばっかじゃねーかww
ここは純愛系でお願いします
>>105 ギルアリwktk!楽しみに待ってるよ!
ギルアリだと・・・!?
ふぅ・・・楽しみにお待ちしております!
全裸で!
>>110 全裸はいかんよ。破廉恥な。
せめてネクタイだけでも付けておかねば紳士とは呼べないよ。
アニメのオズアリがパンドラに追われる回で、もし誤解されたまま捕まってたら実験と称してムリヤリ性交させられたりとかしたかなー、って考えたことがあった
いやいや、礼儀としてパンツも頭に被ろうよ
あと、ジャックが豪快に剃刀で自分の手首をさくっと切り刻んで、
血が床に次々と滴り落ちている痛そうな描写はどうだ?
リストカッタージャック
自虐系・体験談系。少しでも嫌なことがあると、すぐにリストカットしてしまう、
非常に精神的に打たれ弱く、いつも絶望的な「ジャック=ベザリウス」くんの
行動をメンヘラー向けアニメ風に書いて送る、自虐・だめ人間系統のコーナー。
『ジャック、○○の巻き。』という題名(とてもリストカットをするとは思えないネタも多い)で、
『強引niマイYeah〜』の伴奏に乗って、彼の日常が紹介されていくが、徐々に彼の
心が凹んでいく状況に追い込まれて、最終的には彼が手首を切ったことを意味する
『みなし児のバラード IOSYS Remix』の伴奏が流れる。
>>110 全裸で待たせてすまんw
今日中に投下する予定です。後で前書きを残しますノシ
ブレイク×シャロンを書いてる途中だけどさ
どれも中途半端なんだよな……
そんな訳でちょいと質問
男視点か女視点か、どっちの方がフィーバーする?
>>116 おおブレシャロ!パンドラで一番好きなふたりだ。
自分的には女の子視点かな。
特にブレシャロはシャロン→ブレイクへの気持ちが相当強い
ような気がするし、異性としても意識してる気がするから。
自分もブレシャロが一番好きだ!!
自分はどちらの視点でも気にしない方だが
なんとなくブレイク視点の方難しい印象がする。
やっぱりシャロン視点がいいかな。
どのカプが1番好き!とかいちいち主張いらねぇ
>119
まあそうなんだが、主張しかしてないわけではないんだから
いちいちカリカリなさんな
>116
どっちも萌えるが、ブレイク視点は想像つかんので興味津々
シャロンお嬢をスパンキングで泣かせたい
ブレイク視点難しそうだね〜
シャロンお嬢視点でお願いいたします!
フェラするシャロンお嬢様とか妄想したらうっひょっひょひょ・・・
初め興味なかったけどロッティ可愛いな。
エロパロにするとしたら相手はグレンとか
同じバスカヴィルの仲間がええのかな
相手が誰でも何ら問題はないがオズの童貞食っちゃうのもありかな
漫画で学園に潜入した時、ロッティがオズを抱きしめて顔を
胸に押し当てたりオズの上に乗って喘がせてたのが印象深い
ヴィンスとか、オズを逆に……とか
グレンが有りならジャックも有りかもな
強いて言うなら、シャロンを拉致って百合百合するか、
エコちゃんとにゃんにゃんだろうな!
「ねえ、ロッティ」
「っ、何よ……」
「どうしてそんなに苦しそうなの?」
「それはね、可愛い可愛いヴィンス坊やが私の唇を塞いでいたからよ!」
「その言い方、ゾクゾクする……(はぁと」
↑的な
グレンを想いながら自分を慰めるロッティ。
そこにジャック登場!みたいな話し読みたい
128 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 21:48:14 ID:x64NJ3uH
「楽しい」と言う感情
「無関心でなければそれはもう…無関係ではない」
全部、貴方が教えてくれた事
もう一度「私」で会えるのならば お礼を言いたい
かみ…かざりも…
でも
もう私は私じゃない
もうエコーはエコーじゃない
オズ…さま… もう一度
もう一度 貴方とー…
オズ×エコーで書いてみた
空気を読まず失礼した
>>128乙
今のところこういう書き込み少ないからありがたい
祈ることを諦めた透き通る空の朝
どんな気持ち抱えても誰にも届かないなんて
まるで私はエコー
131 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 11:29:01 ID:zXt1k/UH
>>102 オズアリならアリスをお酒で酔わせて
アリス→オズとか
シャロンお姉さまに教わった(漫画8巻カバー裏ネタ)
「殿方の調教術」を実践してみたりとか?
ごめん、アリス→オズのシチュしか思い浮かばん
132 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 18:20:20 ID:Q3NtDd+/
ツヴァイとギルバートで
135 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 20:30:04 ID:zXt1k/UH
すみません、エイダ→エリオットを書かせていただきます
136 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 21:01:56 ID:FNtJ457V
>>135 是非お願いします!超楽しみにまってまふ
もしよければ、だれかオズ×エイダとか書いてくれるとありがたいです・・・なんか妄想が止まらない
今さらだがエイダの胸がデカすぐるw
エイダの体はエロすぎだろ
乳と尻と絶対領域がたまらん
ギルアリ書くって言ってた人いたよな
まだなのかな?読みたいぞ
エイダはオズには刺激が強すぎる
携帯だとチマチマとしか投稿できないんだよな……orz
突然ですが
ブレシャロ投下します。エロです。
シャロンが誘拐された数日後の夜、
こっそりお嬢様がブレイクの部屋に来て・・・という設定です。
「どうかしましたか?シャロンお嬢様」
なにやら真剣な面持ちでドアの前に立つシャロンに
ブレイクは話しかけた。
「わたくしは・・・わたくしなりにずっと考えていました」
「・・・先日、自分の身を自分で守ることすら出来ず貴方に助けられました。そのせいであなたにあんな真似をさせてしまった。」
「お嬢様・・・」
「・・・・・私にお詫びをさせて下さい。ブレイク」
シャロンはゆっくり歩み寄り立っていたブレイクを椅子に寛がせて、
自分はしゃがみブレイクのズボンのファスナーを下ろす。
「・・・・・!」
そしてファスナーの隙間から性器を取り出しそれを口に含もうとした。
「シャロンお嬢様。お気持ちだけで十分です。」
ブレイクは内心慌てながらもうずくまるシャロンを引き離そうとした。
「・・・けれど私の気が済まないのです」
シャロンは取り出した性器をとそっと舌に当てから口に含む。
「ん…っ…」
舐めるほど肉塊は硬さを増していきシャロンの口を雄の匂いでいっぱいに満たしていく。
だんだんと舐めるだけでなく唇を窄め強弱つけ丁寧に扱いていく動作に変わっていった。
「チュプ…っん」
「お嬢様…」
上から振ってきた声にシャロンが行為を止めブレイクを見上げた。
部屋は薄暗いので表情は見えない。
けれどブレイクがシャロンを呼ぶ声には熱っぽいものがこもっていた。
「私はあの時お嬢様を助けるまで生きた心地がしなかった」
(またあの時のように失うかと思った)
「ブレイク・・・」
「つまりお嬢様が……生きてるだけで、ご無事でよかったってことです」
「…ザクス兄さん」
「まあ、生きてさえいればいくらでもチャンスはありますよ。ね」
ブレイクは床に座るシャロンに手を貸し立ち上がらせシャロンの口から唾液を拭いその小さく愛らしい口にくちづけた。
「…あ」
くちづけは次第に角度を変え深くなっていく。
「…ん…ふぅ…ザクス…兄さん」
「私もあなたに詫びないといけませんね」
「え?」
「あなたを身の危険にさらしてしまったことです」
「!!それはわたくしの責任です。…あと誤解がないようにいっておきますがわたくしは…囚われて毒をのまされただけです」
「ほう…誤解ですか。それはどのような」
「…!あなたって人は」
ブレイクは真っ赤になるシャロンを見てクスクスと笑う。
ブレイクの手はシャロンの腰を引き寄せてスカートの下の太股へ手をのばす。
そしてゆっくり恥部をなぞる。
「…っあ」
「ずいぶん濡れてますね。私とのキスのせいですか?それとも…」
「ブレイク!!」
「仕方ありません。今度は私がお慰めしましょう。お嬢様?」
ブレイクはシャロンを軽々持ち上げベッドへと運んでいった。
「…わたくしは一人で歩けます」
「まあいいじゃないですか」
ベッドに運んだブレイクはシャロンの服着ているものすべてをさっと脱がせていく。
「…詫びなどいりません」
シャロンは俯きながら消え入りそうな声で訴えかけた。
「それでは誓いを…」
ブレイクは耳元で優しく甘く囁く。
「二度はあなたを危険な目に合わせないと必ずお守りするとを誓いましょう」
ブレイクの優しい言葉にシャロンの瞳から涙がわきあがる。
「…わたくしは…最低です。本当は嬉しかったんです。あなたが助けてくれて。あなたは引き換えに失ったものがあったのに…ごめんなさい。」
「お嬢様。」
ブレイクは潤んだ目で見つめるシャロンのおでこに優しくキスをし、キスは首筋だんだん下へ移っていく。
時にはついばんだりあま噛みしたりとシャロンの体を丹念に味わう。
「…ん…ふ」
そして胸の膨らみを確かめるように優しくもみほぐす。
時には刺激を与えながらも優しく愛撫していく。
その度にシャロンの甘い吐息が空間を満たしていく。
「…ブレイク…もう…」
シャロンは顔を真っ赤にさせ、待ちきれないとばかりに二つの青白い足をもじもじとさせた。
「もう…なんですか?」
「…」
シャロンは目を潤ませ恨みがましくブレイクを見つめる。
しかしブレイクはそんなシャロンをみるのが面白いのか
なかなかシャロンの望みを叶えず足を撫でたり胸の先をついばんだり焦らし反応を楽しんでいる。
「…っくブレイ…ク」
次第にシャロンは身を捩らせ太腿からトロリと愛液が伝えてきた。
「おやおや。もう限界ですか?」
ブレイクは愛液でぬれた太腿に舌を這わせだんだんとあふれる場所へと移動する。自分の舌で充分に慣らした後は自分の指でなぞり壊れ物を扱うように優しくシャロンの中をほぐしていく。
「…あぁっ!はぁ…ぁ…」
ブレイクの指は次第に攻め立てる様にシャロンの絶頂を煽った。
「あぅ…お願い。ザ…クス…兄さ…んっ…」
「もうさすがに可哀想ですね。では行くよ。シャロン」
名前を呼び終わるとすぐブレイクはシャロンの中に入ってきた。
充分に焦らされたシャロンの体はすんなりとブレイクを受け入れる。
「…あなたのなか、私をこんなに締めつけますよ…」
「ふ…あぁ…はあっ」
ブレイクが律動を繰り返しながらも、シャロンはそれに応えるかのように
腰を動かす。二人が動く度、粘液が擦れ合う音が部屋に響いていく。
「…う…っ…ああっ…んザク…ス…兄さん、兄…さん」
「シャロン」
「あああぁっ…」
シャロンは奥まで突き入れられた刺激で真っ白になった。
そして目の前にいる男の想いでこれほどないくらい満たされていく。
「あぁ…う…っはぁ…」
「…好きです。ザクス兄さんのこと。す…き…です」
息絶え絶えに自分への想いを伝えようとするシャロンに
ブレイクは軽くキスを落す。
「私も好きだよ。シャロン」
二人は何度もキスを繰り返す。
交わる度絆の深さを確認するように。
終わりです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
シャロンお嬢様が可愛くてやった後悔してない。
今の所ジャック×ロッティも書いているので
そのうち投下すると思います。
それではまた。
>>147 GJGJ!!ブレシャロイイヨー
つかID並び替えるとなんか凄いぞ
>>147 ブレシャロたまらん…GJ!!シャロンちゃんが可愛いかったです。
ID並べ変えたらLacieと言う羨ましい奇跡
お待たせ致しました、前にギルアリを執筆中と言っていた者です。なかなか時間が取れず遅くなりましたが、投下させて貰います。
▼題名
【月夜の晩、鴉と兎】
▼概要
・ギルバート×アリス
・エロ&最後にオズの短いおまけ話
▼注意
小説のように凄く長くなってしまいましたので、苦手な方や文字酔いしやすい方は要注意です。すみません。
では、駄文ですが投下失礼します。
「おい、オズはまだか?」
月が夜空で輝き始めた頃。碧紫色の瞳を光らせる少女──アリスは長い沈黙を破った。向かい合わせに置かれたソファーに座り煙草を吹かす青年──ギルバートは密かに想いを寄せる少女へと視線を移す。
「…嗚呼、確かに遅いな。オズだけを呼び出して…ブレイク達は何の話をしてるんだ?」
「知らないから聞いているのだぞ。遂に脳まで腐り果てたか、ワカメ頭」
吐き捨てられた言葉に沸き上がる怒りにも似た感情を煙草を吸う事で抑えては、脚の短いテーブルに置かれた灰皿に煙草の先を強く押し付け捨てる。
再び暫しの間が空き視線を台所へ遣ると数日前に隻眼の仲間から贈られた珈琲豆を視界に捉え徐に移動し、それを専用の機械に入れ手順通りに珈琲を作りカップに注ぐとギルバートは再びソファーの近くへ戻り珈琲を一口分飲み込んだ。
「む、腹が空いたな。…肉は無いのだろうか」
「おい…バカウサギ。オズが帰って来るまで飯は無……っ」
突然揺らぐ視界、力の入らぬ身体。カップをテーブルに置くと同時にギルバートは前へ倒れ込む様にして膝と掌を着いた。何事かと慌ててソファーから立ち上がったアリスは苦しそうに呼吸をするギルバートに狼狽える。
「お、おい…!」
「……っ…」
息苦しさと共に己を襲う波にギルバートは嫌な予感を覚える。目眩を起こす直前に口にした物は、あのブレイクから贈られた珈琲。もしもその中に“何か”が混じっていたのだとしたら──…。
「…れ…ろ」
「なんだ?聞こえない」
「早く…離れろ…バカ、ウサギ……ッ!」
張り詰めた声を上げるも想い人である少女の姿を視界に捉え全身が大きく脈打ってはギルバートの中の自制心は容易に消え去り、傍から覗き込むアリスの両手首を掴むと床へと押し倒した。
「な、何をする…離せ!」
渾身の力を振り絞り上に覆い被さるギルバートを退かそうとするも本来の力を封じられているが為、非力な少女に等しいアリスは青年の力に勝てる筈が無かった。無駄な抵抗をしている間に金の瞳はゆっくりと近付きアリスの桜色の唇にそれを重ねた。
「…っふ……」
アリスは突然の出来事に何が起きたのか理解出来ず思わず目を強く瞑る。暫くしてギルバートの唇から自分の唇に何かが触れては、短く唸り声を上げるも口内へ舌が侵入すると一瞬にして舌を絡め取られた。
「っ…ん、ん…!」
乱暴な舌の動きに翻弄され追い付く事も抗う事も出来ず、アリスはひたすら目を瞑りじっと耐え忍ぶしか無かった。
「…んっ…はぁ…」
息継ぐ間も無い程深い口付けの先に絡み合う互いの舌の熱にアリスは何時の間にか抵抗する事を止め、自らも舌に動きを付けては青年の舌をゆっくりと撫で返す。
意識が朦朧とし始めた頃ギルバートは捕らえていた両手を解放し、己のシャツのボタンを弾く様に外しては右手をアリスの上半身に這わせ胸元の大きなリボンをするりと解く。
少女の赤を基調とする上着の留め具を外し中の白いシャツの衿を引き細い首元を露にしては一度アリスの耳元に唇を寄せた。
「…バカ…ウサギ」
「…あ…っ」
聴覚を刺激する低音に頬を染め声を漏らすも束の間、露になった首元に唇が落とされアリスは反対の方へ顔を背ける。ギルバートは首筋を舐め上げた後に再び唇を寄せ強く吸う様に所有の痕を残していく。
何度か繰り返し色白い肌に沢山の紅い花を咲かせては少女のシャツのボタンを腹部辺りまで片手で外し、ギルバートは身を下に滑らせ形の整った胸の膨らみを舌の腹で幾度か撫で上げる。
「…だ、めだ…!」
「は…バカウサギ…」
徐々に羞恥込み上げると共に与えられる初めての感覚に戸惑いを見せる。
無意識の内に膝を擦り合わせている少女に気付いたギルバートは脚を少し広げさせると華奢な身体のラインをなぞる様にして片手を下ろし、ぴったりとした短いスカートからしなやかに伸びる艶やかな腿の内側を撫で始めた。
やがてスカートの中へと手を忍ばせ腿の付け根へ辿り着いては、下着越しにアリスのそれに指先を触れさせた。
「やっ……触る、な」
「触らないで下さい…だろ?」
悪戯な笑みを浮かべるギルバートを軽く睨みつけるも効果は無く、不意に下着の上から強く指を押し付けられるとアリスはぴくりと腰を跳ね上げた。肌を隠す下着を取り払う事で潤いのある秘部が露になっては再び少女の耳元へ唇を寄せ甘咬みをする。
「…オレの名を、呼べ」
「い、嫌だ…」
「……アリス…」
「…んっ、んん」
短くも甘い声を響かせ少女の名を呼ぶと先程とは打って変わり優しく唇を重ねた。伝える事の無い想いと少女への愛しさを込め、ゆっくりと味わうように。
「レイヴ…ン…っ」
「違う。そっちじゃない」
「…ギル、バート…」
吐息のかかる距離まで唇を離すと躊躇いがちに己の名を呼ぶ少女への愛しさで溢れ、刹那に両脚の間に身体を滑り込ませては大きく広げさせる。
視線を腿の間へ降ろし其処が充分に濡れているか確認するとズボンの留め具等を外し、既に膨張した自身を取り出しては潤いのある秘部へと先を当てがった。
「入れる…ぞ」
「な…何をするんだ?」
強張る表情から不安を感じ取れば安心させる為に再度唇を落とし真っ直ぐ視線を送る。蒼紫色の瞳から少しずつ安らぎ始めた事が判ると、ギルバートは当てがった自身をゆっくりと奥に突き進めて行った。
「…っあ、うあ…!」
「くっ……大丈夫、か?」
走る痛みにアリスは顔を歪ませギルバートの背に手を回し爪を立てると問い掛けに必死に頷く。互いが確りと繋がっては目尻に今にも零れ落ちそうな涙を溜める姿に胸を締め付けられ、ギルバートは額に口付けをし徐に律動を始めた。
「んっ、ああ…ぁ!」
「…ッ……」
「やぁ…っ、レイヴ…ン…」
「っ…力を抜け…バカウサギ」
華奢な両脚を掴み徐々に律動の速度を上げては、アリスの唇から細くも艶やかな喘ぎ声が漏れ始める。普段の少女からは想像も出来ぬ可愛らしい声音にギルバートの中にある想いは一層高まり、それを打ち付ける様に腰を動かしてゆく。
「…やめ…っ…レイヴン…!」
「ギルバート…だ」
「っ…ギル、バー……あぁ!」
幾度か伸縮し強弱の波を与え続けるアリスの秘部に飲まれぬ様、消え入る様な制止の声を振り払いギルバートは激しく突き上げる。
「はぁ…っん、あ…あ」
「っ、アリ…ス…!」
「もう…だ、め……っあぁ、あ!」
アリスは高まる波を抑制する為背に回した手に一層力を込め身悶えるが、虚しくも深く突き上げられた事により腰を跳ね上げると絶頂を迎えた。
強く締め付けられたギルバートも身震いをし中に白濁を吐き出しては荒い息遣いの儘、力を失った様にアリスの上に被さり目蓋を閉じた。
―――――
「アリスー…ギルー?…ははっ、また口喧嘩でもして疲れちゃったのかな?」
漸くレインズワース公爵家より帰宅したオズの視線の先にはソファーの上で小さな寝息を立てる少女と床で眠る従者。
「あーあ、ギルってば床で寝てるよ。で…仲直りの証なワケ?」
床に向かって投げ出された少女の片手を優しく握り締めた儘の従者の姿にオズは微笑した。
以上になります。最後まで読んで下さり有難う御座居ます。
次はオズアリを執筆しようと思っているのですが、もう少し場面の様子(台詞以外)を減らした方がいい等、アドバイスを頂けたら嬉しいです。
長々と失礼致しました。
GJ!
・・・ごめん、最初のキスのとこで
ギルがアリスの唇に激しく自分の目ん玉押し付けたのかと思ったw
どんなマニアックなプレイだよ・・・。orz。
ワカメ頭とバカウサギのコンビが好きなので堪能させて頂きました!!!
>>155乙
アリスとギルの2人はとくに好きだからこういうのいいな
>>147 ブレシャロGJ!
ふたりの気持ちが通じ合っていて幸せな気持ちになったよ。
表紙がシャロンとエココだから4巻と9巻買ってきた
ヴィンセントの見境のなさがよ〜くわかった
4巻で誘拐されたシャロン、これ絶対ヤられてるだろ
エコーは当然のことのように日々酷い凌辱受けてるだろうし
人の良いエイダももうお手つきかもしれん
あのムチプリな肢体がヴィンの腕の中でいいように弄ばれるとこ考えちまう
>>155 GJGJ!!ギルアリ好きだから嬉しい。アリス可愛いな
>>159 そんなエイダをエリオットが救ってくれるんですね
>>156 自分が書いたものは何となく読み返さないんだが、今その部分見たら自分で吹きそうになったw
唇と唇を重ね〜にすれば良かったんだなorz
次回から目玉プレイに気をつける!!
アニメ化前の四巻のオビ…
ブレイクがチェシャに言った「お仕置きの時間です」ってセリフが書かれてたんだよね
お嬢様の表紙と相まって、買うときになんかドキドキしたの覚えてる
>>147 ジャックとロッティ期待
この間ので火が着いた
ジャックにツンツンするロッティ可愛いよロッティ
オズ
ギルバート
ブレイク
ジャック
ヴィンセント
エリオット
この中で童貞なのって誰だと思う?ww
>>165 オズ=年齢的に
ギルバート=確実
エリオット=女に興味無し
じゃないか?ジャックが童貞だったら…w
ブレイクが童貞かどうかはわからんな
どうなんだろう
>>166 ほぼ同意
オズは年齢的にまだなだけで機会があればすぐやっちまいそう
ギルは後六年頑張れば魔法使いになれる
エリオットは女に興味ないというより真面目そうだからな…女の子と
付き合うと結婚まで考えてそうなりそうな感じ
ちなみに女で処女っぽいのはアリス、シャロン、エイダか
エイダはヴィンスにロクオンされてるみたいなんで、もう風前の灯火っぽいけど
シャロンは仮に処女でもザクス兄さんを思ってオナニーくらいはやってそうだな
シャロンはヴィンに攫われたときにもう奪われてるっぽい
エコエコアザラクは当然非処女
"八つ当たり"とか"ちょっとした戯れ"で膜ぶち抜かれてそう
ギルも弟に掘られてそうだけどな
あいつ見境なくて鬼畜だし
171 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 17:03:53 ID:6/RGwGLC
ヴィンセント…なんて恐ろしい子!!
ヴィンスはドSかと思ったが、
ロッティとの絡みをみたらMでもいけそうだな。
女好きなうえにホモだし、最強だ
一番ヤバいのはロッティさんだ
100年前は清純そうだったのに今ではどんだけ男を喰いまくってんだよと
グレン様がいない寂しさを他の男のチンポで紛らわせているんだな
毒飲ませるためとは言え躊躇なくエイダの唇を奪ってたし
きっと同性も食い慣れてるに違いない
ツヴァイがロッティを苦手(ガイドブック情報)なのは性的な意味で
徹底的にやられたことがあるからだと信じている
ちょwwwwロッティw
この流れを無視してジャック×ロッティのエロを投下します。
・原作でほとんど絡みなし二人なのでほぼ捏造です
・100年前サブリエの悲劇が起きる前
・ジャックがM化・ロッティS化します(それほど極端ではないです)
・ロッティ→グレンあり。
・アリスその他100年前の人がどんな扱いかわからないので自己補完
以上のことに不快に感じる方はご注意ください
今日もバスカヴィルの屋敷の庭は春の木漏れ日が
降り注ぎとても暖かく静かで平和そのものだった。
そんな穏やかな日にロッティは庭を散策し、木陰のある場所に腰掛けていた。
「やあロッティ」
ロッティは突然の声にびっくりし、暗器を握り締め木の上を見上げた。
しかし木の上方に隠れていたのは彼女の見知った顔だった。
「・・・ジャック!!毎度毎度どこから出てくるのよ!」
それはロッティの主・グレンの友人であるジャック=べザリウス。
貴族であるのに関わらず自由奔放・マイペースでどこか捉えどころの無い男だ。
「貴族のくせに木登りとはとんだ野蛮人ね」
「そうかな。君も来ないかい?とても気持ち良いよ」
「けっこうよ」
「グレンも好きなんだよ。木登り」
「嘘おっしゃい」
(この男はいつもまったく・・・)
「ジャック。またシャルロットをからかっているのか」
「グレン様!」
「やあ。グレン」
ジャックはするりと木の上から降りて、服についた葉っぱを払った。
「ジャック。髪にもついているわ」
ジャックのあまりの姿に見るに見かねたロッティはさっとジャックの髪から葉っぱを取り除き服の汚れも軽くはたいて落としてやった。
「ありがとうロッティ」
ジャックは甘い顔でロッティにほほえんだ。
(いつもそうゆう顔して笑っていれば普通の貴族らしいのに。もったいないわ)
「お前たちは、本当に仲がいいんだな」
ジャックとロッティの一連のやりとりを見て微笑ましかったのかグレンは言った。
突然の主の言葉にロッティは恥ずかしくなり顔を赤らめた。
そしてなぜか複雑な気持ちになった。
「・・・そんなことは」
(私はなにを考えているんだろう。この方に否定してどうするんだろう)
ロッティがいろいろな考えをめぐらせている間に、ジャックは能天気にも軽く答えた。
「そうだよグレン。私とロッティとはとっても仲良しなんだ」
そう答えるジャックの言葉に何か心に刺さるような感覚があった。
「誰があんたと仲良しよ。こちらから願い下げよ」
今のロッティにはそう答えるしか出来なかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
数日後
「やあ。ロッティこんにちは。今日も可愛いね」
「まったくあんたいつもそればっかりね。今日もグレン様に会いにきたの?」
「ああ。用事は終わった。これから帰るよ」
「そう」
ここで「さよなら」と言っていつものように別れるつもりだった。
けれど・・・
「ジャック。このあと用事ないのなら私の部屋に来ない?」
「えぇ!?」
「何よその反応は!」
「君がそんなこと言ったのは初めてじゃないかい?どうかした?」
とふざけてジャックはロッティのおでこに自分の手を当てて熱を測るフリをした。
「・・・嫌ならいいわよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「可愛い部屋だね。この薔薇柄のテーブルクロスもセンスがいい・・・」
(この男を誘ったのは間違いだったかしら)
バスカヴィルの屋敷に与えられたロッティの部屋は壁紙やカーテン・ベッドがピンクなど可愛い色調に整えられていた。
そしてところどころ薔薇のプリントされたティーセットや小物が彼女の趣味を思わせていた。
ジャックとロッティは部屋の真ん中に備えられたテーブルに向かいあわせに座りジャックはきょろきょろと落ち着かない子供のように部屋を見渡していた。
一方ロッティはポットに茶葉をスプーンでひとさじ・・二さじ入れ、慣れた手つきで紅茶を入れていく。
「いいにおいだね・・・」
「別に普通の葉っぱよ。オレンジペコだったかしら。砂糖はいる?」
「いや」
お互い紅茶をすすり一服するとジャックから話しかけてきた。
「実はすごく嬉しいんだ。こうやって君とこうして
ゆっくりお茶を飲みながら話ができるチャンスが出来て」
(私もまさかこんな時が来ると思わなかった)
「・・・少し反省しているんだ」
「なにがよ」
「つい君の気を引きたくてかまって欲しくて
グレンのことを引き合いに出してしまう」
(え?)
「そうしないと君は僕の話を聞いてくれないし、見てくれないから」
「君の嬉しそうな顔が見たいから」
「・・・」
「・・・あなたってホントに変な人ね」
ロッティは目を細めてふっと笑った。
ジャックはとにかくうさんくさい男であきれるほど変な男。
けれど気になってしまう。魅かれてしまう。
「ばかね。グレン様をわざと引き合いに出さなくともあんたの話ぐらい聞いてあげるわ」
ロッティはジャックのことは不思議と嫌いになれなかった。
むしろ好きな部類だったのかもしれない。
グレンを敬愛する気持ちとは違うまたべつの想いがそこにはあったのだ。
窓の方から何か叩く音が聞こえた
「雨…。」
「今日はあんなに晴れていたのにね」
ジャックの手はテーブルにある長くきれいに揃ったロッティの指をなぞり絡めた。
どちらが誘った。はっきりとは分からない。
まるで磁石が引き合うように二人の唇は重なった。
「雨けっこう降ってきたなぁ…」
「やまなかったらどうするつもり?」
今度は音を立てて唇が重なる
「私の部屋に泊めてあげてもいいわよ」
「ロッティ・・・。君のそんな所がとても可愛いいよね」
そして次は長くお互いの息を奪うように長く唇を重ねた。
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ジャック。いつもこんなことしてるの」
「どうしたんだい、いきなり」
ロッティは椅子に座るジャックの上半身のシャツをはだけさせ唇を胸に当てる。
ロッティは舌を伸ばしちゅくりと音を立ててジャックの右胸の中心を愛撫する。
するとだんだんとジャックの体が熱くなるのを唇で感じた。
「君から見ると私はそんなに悪い男にみえるのかい?」
「すっごく質のわるーい男に見えるわ。
いっぱいいっぱい女を泣かせていそうな悪い男に」
「はは手厳しいな」
「それで君は?」
ポツリとジャックは呟く。少しの間をおいてロッティは笑う。
「私は泣かないわ」
「それはよかった。女性に泣かれるのは苦手なんだ」
ジャックはロッティの赤い髪をいとおしげにすいた。
ロッティはそれがくすぐったくも嫌ではなかった。
ロッテイの手は次第にジャックの股間に手が伸びた。
それをズボン越しに優しく撫でると自分の膝でジャックの股間を強く押しつけた。
「んっ…」
力を強くする度ジャックの顔が歪み、息が荒くなる。
「直接・・・触れてくれないのかい?」
「あら。もう我慢できないの?悪い子ねジャック」
ロッティは膝を押しつけるだけでなくグリグリとジャックの部分を刺激した。
次第にジャックの手は肘掛に力がこもり顔もみるみる赤く染まる。
そんな彼の姿をみるとますますロッティの中の何かがかきたてられる。
「・・・つ・・はぁ」
「ジャック。あなたってすっごくいじめがいあるわね」
笑いながら彼の耳元に息を吹きかけぺろりと耳たぶを舐め甘噛みをする。
ビクンと反応を示したジャックは肘掛から手を外しロッティの背中を優しく撫で腰を引き寄せ顔を胸うずめた。
そしてロッティの肩にかかった衣裳を外しはだけさせ豊満な胸を剥き出しにさせた。
そして熱を帯び甘美な欲情した香りを纏った胸元に唇をよせ音を立ててキスをする。
「うふふ。くすぐったいわよ」
「おかえし」
「あらこわい」
ゆっくりジャックの手は自分の股間を刺激しているロッテイの膝へ伸びだんだんその手は太腿を撫で回しその上へたどりつく。
そして下着越しに彼女の敏感な部分を指で強く突いた。
「…っあん。いきなり触っちゃだめよ」
「けど君も我慢してるんじゃない?」
ジャックはロッティの顎をつかんで唇を奪う。
さっきのような甘い恋人同士のキスではなく。
すべて奪うような貪るような獣のようなキスだった。
「ん…ちゅく。はぁ…うう…んっはああ」
「ん…っ」
ロッティはジャックの反撃に動じてジャックの股間から膝を引こうとした。
けれどジャックは唇を離そうとしない。
反論の言葉も言おうにもそれはすべてジャックのキスに奪われてしまう。
やっと唇が解放された時には体の疼きは先ほどよりもいっそう激しいモノとなっていた。
ロッティは下着を自ら脱ぎ、ドレスの裾を腰から上まで上げるとテーブルに手を突いて
ジャックの方に向かって腰を突き出す体勢をとった。
「…いいわよ。来て・・・」
照れくさそうにロッティは促した。
ジャックは椅子から立ち上がりロッティに覆いかぶさり
ロッテイの濡れた窄まりに熱い塊を押し入れる。
「・・・あっ・・・」
「ロッティ・・・」
ジャックは次第に入り口で刺し抜きがはじまりその動きでロッティの腰が蠢く。
「っはあ・・・はあ・・・んっ」
「奥・・・まで来て・・・っあ・・・ジャック」
「ああ・・・」
ジャックの熱くたぎったものがロッティの奥を貫く。
根元まで深く入れられた肉塊はまた力強く行き来し始める。
突き入れるたびにビリビリとした感覚が体中に駆け巡る。
「っあああ!!」
あまりの刺激に立っているのがやっとで崩れそうになったが、
ジャックが後ろで支えてくれていた。
ロッティ中は離さんとばかりにジャックのモノに絡み付き咥えていた。
もう既に外の雨の音は耳に入らない。
聞こえるのは粘液の淫猥な音と二人の艶かしい息づかいだけだった。
「ああっ・・・ん・・はぁ」
「ロッティ・・・」
腰を掴んでいたジャックの手に力がこもる。
その瞬間ロッティの中でジャックの熱い精液がどっと放たれたのを感じた。
「・・・っ」
ロッティは快感の波に飲まれながらきゅっと目を瞑り自分の中で何かがとけて、
ジャックのものと混ざりに合うのを感じて意識が途切れた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ロッティの意識が戻った頃気付くとジャックはロッティの上に重なり合っていた。
「・・・ジャックもうそろそろどいて欲しいわ・・・」
さすがにこの体勢で長時間いるのはつらいと感じて力尽きたジャックにロッティは促した。
「ロッティ・・・」
「やっぱり君の中ではグレンが一番なのかい・・・?」
いつもの軽い調子ではなくどこかけだるげにそう尋ねた。
声は力なくとも右手に重なったジャックの手だけは
声と裏腹に力込められていた気がした。
「・・・あなた何言ってるのよ・・・」
ロッティはこんなこという彼が。
ジャックが。
不思議とすごくいとおしく感じた。
「ロッティ・・・そんなにおかしい?」
「そうね。あなたが相変わらずバカなこと言うからよ」
「あなたとグレン様は違うじゃない。」
「グレン様はねあなたの何倍もかっこいいんだから
比べることさえおこがましいわよ」
しゅんとした目をしたジャックにロッティは
首を傾けジャックの頬に軽くキスをして笑った。
「あなたは可愛いわよ。とってもね」
ジャックはロッティの言葉に複雑な表情を浮かべながらも
ロッティにつられて笑って見せた。
「君ってやっぱりイジワルだなぁ・・」
以上です。
最後までお読みくださりありがとうございます。
文章をとにかく詰め込もうとしたら逆に読みにくく
なってしまってすみません。
思ったよりロッティがツンデレ化するは
よくわからんプレイも初めてしまうし反省します。
次はエイダ絡みで書きたいなと思ってます。
それでは。
>>182 乙!
すごいよかった
ロッティのツンデレ具合が最高でした
184 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 07:42:55 ID:HMUlCTG0 BE:397501643-2BP(1)
乙
やはりおっぱいは正義だ
ところでもう一人の巨乳、エイダの話はないかね?
エリオットがエイダに対してツンデレで。
エイダの相手と言ったらオズとエリオットと・・・ギルは少しきついか。ヴィンセント?誰ですk(ry
>>182 乙です
エイダの話も楽しみに待ってます
>>186 六巻読んだ時はギル×エイダにwktkだったんだがなあ。
エイダものならなんでもありだがエリオットとエイダが一番もえる
190 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 21:50:19 ID:J32NExNN
アリス受けハァハァ
アリスならなんでも良い本当誰でも良い
今のところエイダの相手はあの鬼畜野郎だな
心と身体を好きに弄ばれて、最後にはポイされそう
心配である反面、wktkする自分もいる
単行本派なんだが、エイダの好きな人はヴィンセントなん?
デートするくらいだし。
>>192 だろうな
俺はアニメみてエリオットだと思っていたのに…残念
エコーをかいぐりかいぐりしたい
ドレスやアクセサリーをいっぱいプレゼントして
花束を捧げたい
パンドラの世界に大人の玩具的なものはあるんだろうか。
あればプレイの幅も・・・。
まさかのオズシャロに需要はある?
エイダがヴィンセントの本性を知った後、今度はギルに乗り換えるって事は無いかなー。
>>196 バッチコーイ
誰かシャロンの凌辱ものを・・・
誰かエイエリの純愛ものを・・・
>>195 チェシャのところに置いとけば、ディルドも自由に動き出すだろ
電気、あるいは蒸気機関があればなぁ
純愛かどうかは分からないが・・・
エリオット×エイダを投下します。
時間軸はオズたちがラトウィッジ校に侵入した数日後です。
・エロです。
・序盤が長いです。
・アニメ版設定拝借(バスカヴィルにエイダも攫われエリオット達が助けた等)
・エイダに絡むオリキャラ(当て馬)がいます
・エイダ誘い受け・意外に大胆
以上のこと不快に感じる方はスルーお願いします。
あの音色が聞こえる。
優しく繊細で暖かいけれどどこ哀しい旋律が…。
(エリオット君とリーオ君だわ)
エイダはピアノのある教室へ続く階段のぼりながら思った。
(演奏の邪魔しちゃいけないよね。話しかけるのは後にしよう)
本音はこの音色をもう少し聞いていたい思いがあったので
そっと目を閉じドアの前で耳をすまして待っていた。
「やぁごきげんよう。ミス・エイダ」
自分の名前を呼ばれ慌てて碧の目を開き
目の前にいる男子生徒の名前を思い出そうと試みた。
(あまり話したことはないけれど確か同じ風紀委員の…名前はえっと)
「こ、こんにちは」
「こんな所であなたに会えて光栄だよ。これも何かの縁だ。
もしよかったら、これから一緒にお茶でもどうかな?」
「え…っと」
いつのまにか男子生徒はエイダの手を取り近づいてきた。
(どうしよう。エリオット君達に用事があるし、下手に断るのも気が引けるし)
エイダがぐるぐると思いを巡らせていると
いつのまにか音楽室のドアは開いていてエリオットがこちらを見て睨んでいた。
「エリオット君」
「君はナイトレイ家の・・・」
エリオットの実家であるナイトレイ家はかの四大公爵家のひとつ。
ナイトレイ家嫡男のエリオットがこちらを睨んでいる
となると気が引けてさっとエイダの手を離した。
「そいつは俺が先約済みだ」
「そうだったのか!すまなかったね。そうだと言ってくれれば僕も…」
男子生徒はすっかり萎縮した様子で逃げるように階段を降りていった。
「あの…エリオット君」
「まったく。なんだあの男は。男のくせにヘラヘラと…」
なにやらぶつぶつ悪態をついていた。
「お前もだ!エイダ=ベザリウス!」
「仮にも公爵家の子女ならば毅然としていろ!!」
「うん。ごめんね。でもありがとう」
「は?」
「私のこと助けてくれたのよね」
「ばっ!?誰が!おまえの為にやったんじゃない!単に演奏の邪魔だったからだ」
エリオットは頬赤らめてエイダから視線を逸らした。
「エリオット。上級生にその態度はやめなよ」
「うるさい。リーオ」
エリオット君の脇からひょっこり顔を出したのはエリオットの従者リーオだ。
(この二人を見るとどこか懐かしい気持ちになるなぁ)
(昔のお兄ちゃんとギルを見ているような気持ちになる)
(いや昔も今も二人は変わりなかった)
(時がたっても立場が変わってもあの二人は主人と従者の関係だったわ)
と以前エイダの兄・オズがこの学院に来たことをふと思い出していた。
「おい。エイダ=ベザリウス」
思い出に浸るエイダを引き戻すようにエリオットはエイダの名前を呼んだ。
「おまえはここに何か用があったんじゃないのか?」
「あ!そうそう。私ね。エリオット君達にお礼を言いたくてここに来たの」
「こないだはお兄ちゃんと私を助けてくれて本当にありがとう」
「ふん。そんなことか」
「それでね。お礼にクッキーを作ったの…貰ってくれるかな」
エイダは手に持っていた手提げから可愛らしいらしく包装された包みを出して
エリオットへ差し出した。
「よかったじゃないか。エリオット」
「断る」
「エリオット君…」
「俺はベザリウス家の施しなど受け取るつもりはない」
エリオットはきっぱりと突っぱねてしまった。
しかしエイダはエリオットの冷たい態度にも引き下がらずに
エイダは花がほころぶような笑顔で二人を見つめた。
「これはベザリウス家とか関係ないの。
私はあなた達が大切なお兄ちゃんと私を助けてくれたこと本当に嬉しかった。
だからべザリウス家としてではなくてね・・・」
「私個人からお礼を言いたいしこれを受け取って欲しいの」
エイダの真っ直ぐな眼差しにエリオットは背を向けてリーオに話しかけた。
「リーオ貰っておけ」
「いいの?」
「この女のことだ。受け取るまでここを去らないかもしれない。
それも面倒だと思ったからだ」
とフンと鼻をならし音楽室の中に入っていった。
「ありがとうエリオット君」
エイダの言葉が終わると同時にドアは閉められまたあの音色が聞こえてきた。
ある時、エイダは授業の課題の資料を集めようと学院内の図書室に来ていた。
しかし資料の本を探す最中ふと懐かしいタイトルの本が目にとまった。
(聖騎士物語。よくお兄ちゃんが読んでたなぁ…。
私もお兄ちゃんのお膝に乗って絵本の聖騎士物語を読んでもらってた。
お兄ちゃんはエドガーって従者の登場人物が大好きで…
私はエドガーもよかったけど主人公のエドウィンも好きだったな。
けど10年前のあの日以来続きを読んでいない)
(お兄ちゃんを思い出して…寂しかったからかな)
けど今はエイダの思い出の中だけでなく同じ世界にいる。
今なら読んでも寂しくないのではないか…と思い本を手に取ろうとした。
「ミス・エイダ。ごきげんよう」
「こ・・・こんにちは」
(確かこの前ピアノ室の前で会った…)
「君がナイトレイの子と仲がよかったとは知らなかったよ」
(仲がいい・・・と言えるのかな?)
エイダは複雑な気持ちを飲み込み曖昧な返事を返すと男子生徒は一方的に話を始めた。
「君ともあろう人があんな粗野な奴と付き合うなんて。
ナイトレイ家は公爵家だけれど何かといい噂を聞かないし止めておいた方がいいよ」
「そんな…」
(何を言ってるの?この子)
「君も公爵家の一つベザリウス家の子女なんだよ?
あんなきな臭い家の奴と媚びる必要はないさ」
エイダはあまりのショックに一瞬にして心が凍りのように冷たくなり
震えが止まらなくなった。
エリオットはあの言動や態度で少し誤解されてしまうところがある。
けれど根は真面目で正義感にあふれていつもまっすぐ前を見据えている人だ。
不器用な優しさも思わず頼りたくなる力強い背中もエイダの憧れだった。
そんな彼をこんな風に中傷されることがエイダにとってたまらなく悲しかった。
「エリオット君はあなたが思ってるような人じゃないわ!!」
何も考えずエイダは叫んでいた。
「…やっぱり君は…あいつを!!!」
逆上した男子生徒は怒りの形相でエイダを本棚の奥の壁へ追いつめ押さえ付けてきた。
「!!! 」
「い、いやぁ!」
(怖い…力が強くて振り切れない…)
次第に男子生徒の顔がエイダの顔へと迫ってきた。
エイダは恐ろしくてぎゅっと目を閉じたが何時までたっても予想していたことは起こらなかった。おそるおそる閉じていた目を開くと目の前にいたはずの男子生徒が目の前で倒れていた。
「この恥知らずがっっ!!」
そしてエイダの前に立っていたのはその男子生徒ではなく
本のカドを振り下ろしたエリオットだった。
どうやら間一髪でエイダに迫る男子生徒の頭を殴って気絶させたらしい
「エイダ=ベザリウス!!
「俺は忠告したハズだ!お前が毅然とした態度で挑まないから
こうゆう輩がつけあがるんだ!」
(また助けられたんだ…私)
エリオットが助けに来てくれた。
それだけでエイダの心を安心で満たされた。
「私…」
「…っておい!?ど、 どーした!!」
エイダの瞳からボロボロと温かいものが流れ落ちてきた。
「ちょっと待て!?…な?落ち着け。取りあえず泣くな?話はそれからだ」
エリオットも突然の女の子の涙に成す術もなく慌てふためいた。
次第に騒ぎを聞き付けて図書室にいた生徒達が様子を伺いに来る。
「…っ」
エリオットは泣くエイダを隠すように肩をよせてさっさと図書室を退室した。
場所を取りあえず人気のない教室に場所を移して
二人はしばらく一言も喋らず並んで床に座っていた。
「…ごめんね。ありがとう」
エイダはか細い声でエリオットに話し掛けた。
「おまえ個人のいさかいなら助けなかった」
「え」
「…俺のことで揉めていたのなら俺にも責任の一端があると思ったから助けた」
(エリオット君に聞こえていたんだ)
エイダ自身でさえこんなに悲しかった。
それならばエリオットはもっと嫌な思いをしたのではないか。
そのことがエイダの心をまた痛ませた。
「ただ私は公爵家の家に生まれただけで人格まで否定されるなんて酷いと思ったから」
「…今更な話だ」
いつも眉を八の字によせ強く自信満々なエリオットの顔が一瞬緩んだ気がした。
「ここが学校だからまだいい方だ。
いづれここを卒業して外にでたら今以上に家のことがついて回るぞ」
エリオットの言う通りだ。
エイダもそんなことが分からないほどもう子供ではない。
けれど理屈じゃない感情がエイダを苦しめる。
それはエリオットも同じそのハズなのだ。
「だけどね。私は学校の中でなら少しの間だけ
べザリウス家じゃないただのエイダとしていられるんじゃないかと思ってたんだ」
エイダはそう呟くように言ってハンカチで残った涙を拭った。
しかしエリオットはエイダの言葉にはっと笑い返しいつもより強い口調で返した。
「さっきおまえはナイトレイ家のエリオットを否定せずむしろかばった。
それなのにベザリウス家じゃないエイダだと?
なぜ他人はかばって自分自身は否定すんだ!!」
その言葉はエイダの心に深く突き刺さる。
エリオットにとってナイトレイの家は誇りでもある。
そして何よりエイダがそんな彼の心に憧れていたのだ。
(私、なんて矛盾しているんだろう)
「だからお前は男に付け込まれる」
「そんな・・・」
否定も肯定もできないけれど間違いではない気がして返す言葉エイダにはなかった。
「それとも一度痛い目を見ないと分からないのか?」
エリオットはエイダの手を引き、体を引き寄せる。
そしてほんの一瞬二人の唇同士が重なったのだ。
エイダはなにが起きたかすぐに理解出来ずに
その場で座ったまま自分を見つめるエリオットを見つめ返した。
「お前、不意打ちとはいえキ…いや唇を奪われたんだぞ。何か言え!」
「えっと・・・嫌じゃなかった」
「はぁ?」
エイダは手を口もとに押さえ顔を真っ赤にして床へ俯いていた。
一方エリオットは一泡吹かせる為にエイダに仕掛けたハズが予想外の展開に固まっていた。
「私、好きなんだと思うエリオット君のこと」
(好きだからエリオット君を悪く言われるのも嫌だった)
(キスされても嫌じゃなかったんだ)
「お、おまえな!言ってる意味分かってるのか」
「エリオット君は何も思わない相手とキスが出来る人なの」
「っ!」
「おまえとは話にならない」
エリオットはその場にいるのが耐え切れなくなったのか去ろうとした。
しかし素早くエイダが手を取りその拍子にエリオットはバランスを崩してエイダに覆いかぶさる形で床に倒れた。
「!!!」
(エリオット君の優しさに触れる度に近付いてる気がしてた。
けれど私だけがそんなつもりで実際は全く近付いてはなかったのかな)
エイダはそう思うと悲しくて仕方なかった。
しかしそれ以上に自分の想いをエリオットに分かってもらえないことの方がより悲しかった。
今度はエイダから頬に手を添えてエリオットの唇に自分の唇を重ねた。
すみません。
規制に引っかかったのでエリエイSSの続きは
時間を置いて投下します。
>>211 エリエイ大好きなので続きすごく楽しみにしてます
>>205-
>>210 続き
「!!?」
エイダから舌を絡ませ動かしてみる。
しかし驚いたエリオットの舌は初めされるがまま動きを見せなかったが次第にぎこちなく反応してきた。
エイダは絡ませる動きだけでなく吸い上げたり舌の先でつついたり試しみた。
だんだんとエリオットもエイダがエリオットを求めるように舌を絡ませキスはだんだんと甘く甘く動くようになった。
「ぅ・・・・ん」
「んっ・・・ふぅ。ん・・・」
そして二人はキスが終わる頃にはいつのまにか二人はお互いがお互いの背中に手を回して抱きしめ合っていた。
「・・・お前のそんな態度が不埒なものを呼び寄せているのが自覚ないんだな」
「そんな・・・」
エリオットは抱きしめていた手を離して床にエイダを横たえた。
そしてエイダの制服のリボンを解きシャツのボタンをひとつふたつ外していった。
「エ、エリオット君!?」
エイダはびっくりして背中に回していた腕を放し体を固くした。
「さっきも言った。一度痛い目を見ないと分からないのか、と」
エリオットの行動にさすがのエイダも戸惑った。
ここは校内だ。こんな所では事に及ぶことに抵抗がある上にこんな所を誰かに見つからないだろうか心配だった。
けれどもし拒否したら自分のエリオットの気持ちを理解してもらうチャンスを失ってしまうのだろうかと不安だった。
けれどどんな風に考えめぐらせてもエリオットと関係を持つことが嫌だという結論は無かった。
(私やっぱり好きなんだ)
エリオットはシャツのボタンだけでなくベストを外して下着を上にずらしてエイダの胸が露出させた。
服の上からでもはっきりわかる豊満な胸は見た目どおり魅力的だった。
緊張しているのか体は熱くほてり胸の先をほんのりピンク色にさせて息を荒くさせ上下させていた。
エリオットは胸を直接触れ、はじめは胸の形を大きくなぞった後固くなった乳首をほぐすように親指と人差し指で転がす。
「・・・あ」
痛みが走った胸の先の感覚は次第に慣れてくるとエイダにいつのまにか快感の波を引き起こしていた。
「いつからだ。胸の先をこんなにさせていたのは」
「それは・・・エリオット君に触られたから・・・」
さっきまで摘んでいたエイダの胸の先を今度は口に含み強く吸い上げた。
「・・あっ・・・んんん。やぁ・・」
「大きな声を出すな。人が来る」
エイダは両手でとっさに声が漏れないように口を塞いだ。
けれどエリオットの与える刺激には耐え切れなかった。
口で胸の愛撫をしながら足に割って入りスカートの下の下着に手をかけた。
ちょうど布越しに秘所の部分をこすられお腹の奥から切ない感覚が巡ってきた。
「・・・・!ぁああ」
こすられる度にだんだんと湿ってきてメスの香りが自分の鼻で感じるほどソコは濡れてきた。次第に布越しでなく直接エリオットの指が滑り込んできてますますエイダを追い立ててゆく。
「あ・・・ん」
感じる部分を同時に刺激されてエイダは何も考えられなくなりいやらしい声さえも我慢できなくなってきた。
「あ・・・はっ・・」
「・・・つ」
次第に冷静にことを進めていたエリオットは容赦がなくなり、だんだんとエイダの欲情した姿に煽られて自身の欲望も大きくなってきた。それが密着したエイダの太腿越しに伝わってくる。それが分かったエイダはエリオットの肩に手を置いてすこし身を放した。
「・・・エリオット君の・・・してあげるよ」
エイダはそっとエリオットのズボンのファスナーを下ろして性器を取り出した。
布越しで感じたように既に半分勃ちあがっていた。
「・・・ば!そんなことしなくても・・」
自分の勃ちあがった性器をしっかりエイダに見られたのが恥ずかしかったのか離れようとしたがエイダはエリオットの腰を掴んで引き寄せてエイダ自身の胸をエリオットの性器に挟んだ。
そして先をぺろりと舐めると先から汁が溢れてくる。
エリオットは性器を突然やわらかいものに包まれ今まで感じたことのない感覚に襲われた。
「く・・・っ」
一方エイダもすこしづつ胸をずらし性器をこすりあげていった。
「・・・・あ・・っっ」
しかしこういった行為に慣れていないのか粘液でエイダの胸からエリオットの胸から外れてしまった。
「・・・。ごめんね。今度こそは」
「バカっ!!いいそんなことは」
「本で見たようにはうまくいかないんだね」
「ほ、本!?」
エリオットはエイダの大胆な行動に驚きつつも複雑な気分になっていた。
エイダは十年前自分の兄が姿を消した時、寂しさを埋めるため兄が使っていた部屋にこっそり入ったことがあった。その時ベッドの下からいわゆる成人向けの本を見つけてしまったのだ。エリオットにした行為もその時に仕入れた知識である。
「・・・」
「エリオット君・・・本当は私のことどう思ってるの?」
「・・・今、それを聞くのか」
エリオットは臥せていた目をあげてエイダを見た。
「直接言わないと分からないほど愚かではないだろう」
「けど、やっぱり言って欲しいよ」
エリオットはため息をついて照れくさそうにエイダの顔を引き寄せ耳元で囁いた。
『エリオット=ナイトレイはエイダ=べザリウスが好きだ』
エリオットはエイダの膝を抱えエイダの中に入ってきた。
「は・・・あぁ・・ぅん」
充分濡らされたとはいえエリオットの固く勃起したものは更にエイダに激しい刺激をもたらした。エイダは痛みと快感が混ぜこぜになってすがりつくようにエリオットにしがみ付く。
「もう少し力を抜け。お互いつらい・・・っ」
エリオットの声を聞くだけで奥がきゅうとしまり体全体で彼を抱きしめたくなる。
エリオットもこんな気持ちなのだろうか。
恥ずかしいような照れくさいような気持ちになった。
「っはあ・・・・ぅ」
ゆっくりとエリオットはエイダの奥にたどりつき、腰をうごかす。
そしてエイダの敏感な奥の部分をかき混ぜられていく。
「あぁぁぁっ・・・・はぁ・・はあ」
動かされるたびに快感は上りつめ絶頂を迎えた。
「っく!!!」
エイダの奥が痙攣するのを感じてエリオットもぶるっと身を震わせた。
エイダはほんの少し気を失っていた。
目を覚ました時には乱れていたはずの制服は直されおそらく保健室のベッドの上に寝かされていた。そして自分のものではない制服の上着が被せられていた。
「私・・・」
「・・・俺の一体どこが好きなんだ」
ベッドの横から聞き覚えのある声が聞こえた。
「エリオット君」
しかしそれはいつもの覇気のある様子ではなくどこか気だるげな様子だった。エイダはベッドから身をおこして声のするほうを見る。ベッドから2メートルぐらい離れた窓際にこちらから背を向けて外に向かって頬づえをつき椅子に座るエリオットがいたのだ。
「背中かな・・・」
(私はエリオット君の堂々として大きくてあったかい背中にいつも憧れていた)
(そうあの聖騎士物語に出てくる主人公のような・・・)
エイダの意外な答えにエリオットはエイダの方を振り向き呆気に取られた顔をしていた。
「なんだそれは?」
一方のエイダは楽しそうにまぶしいくらいの笑顔をエリオットに見せて笑った。
END
217 :
211:2009/08/28(金) 02:20:16 ID:axsKcBjn
終わりです。
>>212 待たせてしまってすみませんでした。
自分も書いててエリエイ楽しかったので思いついたらまた書きたいです。
自分はエイダのキャラを「大人しそうだけど芯は強い子」なイメージを持っていたので
読み手の方のイメージとずれていたらスミマセン。
次はまだ書いたことないアリスかシャロン絡みで書きたいと思います。
それでは
>>217 乙枯れサマー
エイダの巨乳は反則だと思うよ
当て馬が出てきてたけど、きっと学校のほとんどの男子のオカズになってるんだろうなー
あとエロ本隠し持ってるオズのイメージが…w
その一事だけで色々想像できそう
>>217 GJGJ!エイダとエリオットが喋ってるだけでニヤニヤする
つかエイダがエロくて素晴らしいw
>>217 すばらしい小説をありがとうございます
エイダとエリオットが好きな私にはかなりよかったです
また書いてくれるとうれしいです
221 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 23:09:15 ID:4lb7e5+G
ロッティの画像が欲しいです
ヴィン×エイダが見たい
エイダ→ヴィンは純愛目線なんだけど
ヴィン→エイダは利用、または遊び
ヴィンスって誰とでも絡ませやすいしエロに持っていけるど
ギルはなんか難しいんだよな・・・。あとレイムさんも
ブレシャロまだぁ?
アリスって…はいてない?
パンツは履いてません
ドロワーズを履いています
サブリエ時代も?
処女・童貞っぽいのはどのキャラ?
空気を読まずオズ×アリを投下します。
ギャグエロです。
・コスプレH
・始終いちゃいちゃ若干むずかゆくなります
めいどらはーつ出張版のアリスを見て触発されて書いた。後悔はしてない。
以上不快に感じる方はスルーの方向でお願いします。
ある日オズとアリスはシャロンから呼び出された。
オズはギルバートも誘ったがパンドラからの急ぎの仕事が入っていると断り仕方なく二人でレインズワース家屋敷に赴いた。
しかし・・・
「アリスとシャロンちゃん大丈夫かな…」
オズは屋敷の客間の中央にセットされたテーブルで席について手持ち無沙汰そうに足をぶらぶらさせ頬杖をついていた。テーブルには見事なティーセットやお菓子が並べられていたがシャロンに半ば強引に連れ去られたアリスが心配で手につけないでいた。
「そんなに心配しなくとも大丈夫ですよ。お嬢様だってアリス君を取って食おうとはしませんって」
オズの向かいに座るブレイクは次々とケーキを平らげながら適当に応えた。
「ブレイクは何か聞いてない?」
「いーえ。何も。私はお嬢様にオズ君のお相手をお願いされただけですからねぇ」
全く相手してないじゃないか・・・ とツッコミは自身の中に飲み込みもう少し待とうとあきらめた時、部屋のドアのノックが聞こえた。
「オズ様。お待たせ致しました」
「ああ二人ともどうし・・・」
オズの振り向いた先、ドアの前にいたのはもちろんシャロンとアリスだった。
しかしオズはアリスの紛れもない違和感に驚いて言葉を失ってしまった。
アリスは屋敷に来た時と服装が違っていたのだ。
髪はリボンで二つに結わえておりフリルのついたカチューシャをしていた。
アリスのキレイな足を魅せる為の短い丈のふわふわのスカートとニーソックスの間の絶対領域。胸元がギリギリで露出されフリルをふんだんにあしらったエプロンを着用していた。
「メイ…ド服?」
「ほほう。何をしているかと思ったら・・・」
「オ、オズ…そのどうだ?」
いつものアリスとはうって変わって顔を真っ赤にし自信の無さそうに声を裏返せて尋ねた。
「か・・・」
「か?」
「可愛いよ!!アリス!すっごくいい!」
オズは目を輝かせアリスの傍に近寄り回りながらアリスを眺めた。
「そ、そうか?」
「けど一体どうしたの?」
横にいたシャロンはにっこり淑女の微笑みを携えて答えた。
「アリスさんずっとオズ様に元気がないことを気にかけていらっしゃったんですよ」
「おいっ!」
「アリス・・・」
「えーと。空気を読まずにお話の腰を折って悪いんですけどそれがアリス君の今の格好とどんなご関係が?」
「話は最後まで聞いてくださいブレイク。そこでわたくし考えたんです。
アリスさんが出来ることでオズ様を喜ばせるものとはなにか」
ブレイクは話の筋が見えないものの自分がここで何を言っても無駄と感じてシャロンに話を続けさせた。
「わたくし、少々世俗の本で勉強したんです」
「メイドの職に就いてない女性がこのメイド服を着ると男性は大層お喜びになるとか」
「だからアリスさんにこの服を着て頂いてオズ様に真っ先にお見せしたんですわ」
シャロンは目を輝かせ手を合わせて名案とばかりに自分の考えを発表した。
その場の男性陣オズとブレイクはシャロンの斜め上の発想に呆然とするだけだった。
「随分とまぁ。見事に偏った知識を仕入れて来ましたね」
「まぁ・・・。なにか言いましたブレイク」
「いえ。何も」
「では後のことはアリスさんとオズ様にお任せして参りましょう。ブレイク」
「・・・そうですね。後は若い二人にお任せします」
ブレイクは既にどうでもよくなったのかすんなりシャロンに従って二人は早々に部屋を退散した。
そして部屋に残されたのはオズとアリス二人きりになった。
「オズ。腹はすかないか?」
シャロンの意味深な発言に気になりつつもアリスの第一声がアリスらしい発言だったのでオズは安心していつも通りにふるまった。
「えっとどちらでもないかな。アリスお腹すいてるの?だったらテーブルに確かケーキが余ってるよ・・」
「違う」
「私がお前に食べさせてやる」
オズはアリスに強引に促され椅子に座られ、
すぐさまアリスはもう一つの椅子をオズの隣に持ってきて腰掛けた。
そしてテーブルにある赤いイチゴの乗ったクリームたっぷりのケーキを
そのままダイナミックにフォークでぶっさしオズの口元によせる。
「ちょっと!?アリス??」
オズはじりじりと迫り来るアリスの突拍子もない行動に思考がついてこなかった。
(もしやこれもシャロンちゃんの入れ知恵なのかな。参ったな)
オズは困惑しながらこの場をどう切り抜けようか思索していた。
「こうやって人に食べ物を食べさせてもらうと何倍も美味しくなると・・
シャロンが言っていた」
『アリスさんずっとオズ様に元気がないことを気にかけていらっしゃったんですよ』
オズはシャロンの言葉を思い出し次第にアリスが自分の為に恥ずかしがりながらも
いろいろとやっていることに微笑ましく感じると同時に胸が熱くなった。(方向性はどうであれ)
自分もここはアリスの気持ちに答えようと思い大きな口を開けてアリスの差し出すケーキをぱくりと食べた。
「うん。美味しいよ。とっても」
「そ。そうか?」
アリスの喜ぶ顔は口の中だけでなく甘いものがオズの心を満たしていった。
そしてオズの綻ぶような笑顔もアリスを甘いもので心を満たしていた。
「今度はさ。俺がアリスに食べさせてあげるよ」
オズはアリスのフォークを持つ手に優しくふれてアリスにケーキを差し向けた。
「し、仕方ないな。おまえがそんなに言うなら食べてやる」
アリスの小さい口は遠慮がちにオズの口つけたケーキを一口舐めてみる。
「ん・・・うまいな」
「でしょ?」
しかしオズはアリスの手から離れた時どろりとケーキからクリームが
こぼれ落ちアリスのフォークの持つ手を汚してしまった
「あぁぁ!!!」
「あちゃー。もったいないことしちゃったね」
「それじゃあ。舐めるか?」
「えぇぇぇ??」
「もったいないと言ったのはおまえだろ?」
オズは差し出されたアリスの細い指先に舌を這わせてクリームを舐め取る
「ん・・・さっきより・・・甘い」
「っん・・・くすぐったいぞオズ」
「それぐらいで大袈裟だよアリス」
オズの悪戯心に火がついたのか軽くアリスの指先ををあま噛みした。
「っっ!!!オズ!!!おまえ」
オズは舌を出していたずらっこのような笑顔をアリスみた。
オズはアリスの額にふわりと口付けた。
「オ・・・ズ?」
「俺、アリスのことが好きだよ。大好きだ。」
ガターン
アリスは不意打ちに頭がオーバーヒートしそのせいで体のバランスを失い椅子から転げ落ちてしまった。
「アリス!大丈夫?」
「お、おまえがいきなり変なことをするから!」
オズはいけないと思いつつも笑いをこらえて床にへたり込むアリスを助け起こそうと自分も椅子から離れてアリスの前に膝をついて手を差し出した。
「私はおまえといるとおかしくなる」
「アリス・・・」
「おまえはいつも私の傍にいるのにまるで傍にいないように感じる時がある」
「おまえは私の物なのに・・・もっとおまえが欲しくなるんだ」
「アリス」
オズはもう分かっていた。アリスと心の絆を紡ぐたび体もオズを求めていることに。
「性欲」が生まれていることを。そしてオズも同じだということに。
「アリス・・・俺が欲しい?」
「あ・・・ああ」
「わかった。・・・あげるよアリスに俺を。だからアリスも俺にアリスをちょうだい・・。」
オズはアリスに覆いかぶさるようにキスをする。
初めは軽くついばみアリスの口内を探り味わう。
そしてアリスもそれに答えるかのようにオズの舌を受け入れた。
「ん・・・っオズ」
「アリス・・・可愛い・・」
オズはキスの余韻にぼうとなっているアリスの足から下着を抜き取った。
そしてアリスの足を開かせて足の間に割って入ってくる。
太ももにキスを落とし顔を埋めてアリスの秘部へと舌を這わせた。
そして次第に指で左右のひだを開きぬるぬると唇で挟んだり味わうかのように舐める。
「ん・・・オ・・ズ」
「っ・・アリスの・・甘い」
アリスが熱で浮かされたような掠れた声を出す度オズは欲情し行為も執拗になってくる。
次第に濡れた指で一本アリスの奥へ刺しこんでみる
「っく・・・」
「ごめん。アリス痛い?」
「・・・い・・や変な感じがする」
オズは指を次第に増やしアリスの中でばらばらに動かしてみる。
「っああ。いま・・・当たった所・・・いい」
「ここ?」
「っあはぁ・・・ああ・・そこだ」
アリスの感じる部分を指で探るたびアリスの中はとぷりと蜜で溢れてくる。
愛液は器におさまらなくなり床を汚すほどに零れてしまった。
アリスも無意識かオズの指の動きにあわせて腰を怪しく蠢かせる。
「オ・・ズ・・っ」
「アリス・・・俺限界かも・・・」
オズは既にアリスの感じる表情に煽られたのか先ほどよりも自身がより昂ぶっていた。
オズは自らのモノを取り出しアリスの足を抱えてそっとアリスにあてがう。
「あ・・・・っオズ・・はぅあ」
アリスの柔らかいひだに先端をぬるぬると絡ませ奥へと進み埋めていく
「っっつ・・」
「ごめん。少しだけ我慢して・・」
「つはぁつ・・い・・ちいち謝るな。っ私は平気だ」
アリスの強気な態度さえも愛しく感じてオズは奥で繋がったままアリスを抱きしめた。
「アリスのなかあったかいね。」
「おまえのも・・・熱いぞ」
「アリスって案外いやらしんだね」
オズは艶やかに微笑みアリスの頬や首筋・鎖骨にそして胸元へと強く口を吸う。
「お・・まえっ」
「またこんな格好してよ。いつものアリスも可愛いけど今のもすごくいいよ」
「・・オズ」
オズは一旦アリスを離してアリスの中に入っている自分のモノの挿し抜きにかかった。
アリス自身も腰を大きく揺すりオズの抽送に合わせて動き出す。
動くたびにアリスの中は緊張し強張るのがオズは体で感じる。
アリスも初めは悲痛な声で耐えていたがオズが自身のなかで動き絡みつき慣れるたびに痛みは快感に変わっていった。
「あ・・・はぁ・・・ああ。ああ・・ん。オズ・・」
「はぁ・・く。アァ・・アリス・・・」
「オ・・ズ・・オ・・ズ」
オズの名前を繰り返し呼ぶアリスにオズは答えるようにアリスの名前を呼ぶ。
まるでお互いが「オズ」であり「アリス」であることを確かめるように。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「シャロンちゃん。ごめんねせっかくアリスに洋服を貸してくれたのにクリームをうっかり落として汚しちゃって」
「す・・・すまない」
「いいんですよ。よかったらアリスさんに差し上げますわ」
「お嬢様。そんなマニアックな服貰っても困るんじゃないですかね」
「・・・貰う」
「えぇぇ!!?」
「私が受け取ると言っているんだ。文句あるのかピエロ!!」
「い〜え」
「分かりました。アリスさんでしたら喜んで差し上げますわ」
オズは嬉しそうなアリスにそっと耳打ちをした。
「アリス・・・そんなにメイド服気に入ったの?」
「バカ」
「おまえがまたしょぼくれた時に必要になるだろう?」
アリスは頬を赤く染めながらも目を細めて魅惑的な笑みでオズを見た。
「やっぱりアリスには敵わないよ」
237 :
230:2009/09/08(火) 01:09:30 ID:aNB/uSiw
終わりです。
最後までお読みくださりありがとうございます。
なんと恥ずかしいバカ話で・・・。
お嬢様がどこでメイド服を調達したかは謎です。
それでは
>>237 ありがとー!
オズアリ待ってました!
二人の初々しい感じがええね
>>237 GJ、乙でした。
オズアリ好きにはたまらないっす!!
ぐっじょぶ!
>>196です。
バッチコーイといただきましたので、マイナーとは承知しつつオズシャロ投下します。
苦手な方はスルーお願いします。
●○注意○●
・ キ ャ ラ 崩 壊
・オズ童貞シャロン処女設定
・両想い(?)前提
アリスさんやレイヴンとは言うまでもなく仲が良いし、ブレイクとは現在進行形で進展中。最近ではエリオット〓ナイトレイにご執心。いつも私のことを可愛いと言うくせに、口だけの悪い子にはーー。
〜・〜・〜
「シャロンちゃん、何か用?」
屋敷の住人達が眠りにつき始めた頃、突然呼び出され、オズはシャロンの部屋を訪れた。
「えぇ。こんな夜遅くに呼び出してすみません」
「オレは別に構わないよ」
シャロンに招かれるままにオズは室内に足を踏み入れる。
ソファに腰を下ろすと、シャロンが紅茶の注がれたティーカップを差し出した。
一口飲み、その甘い香りに眠気を呼び起こされるも、振り切って隣に座ったシャロンに向き直る。
「それで、どうかしたの?」
シャロンは言いにくそうにうつむくと、口を開く。
「実は……、最近余り眠れなくて……。オズ様に傍にいて欲しいんです」
「オレに?そういうのはブレイクの方が適任なんじゃないかな」
「私はオズ様が良いんです」
はっきりと言いきられ戸惑うオズに、シャロンは顔を上げる。
「駄目ですか……?」
その表情が予想外に悲しげなもので、オズは一瞬言葉に詰まるも、慌てて手を振る。
「だ、駄目だよ。いくら何でもオレだって男なんだし」
「それがどうしていけないんです?」
シャロンがキス出来そうな程近くに顔を近づける。
紅茶とはまた違う甘い香りに、オズはめまいのようなものを感じた。
「どうしてって――」
「オズ様」
自分の名を呼ぶ唇の紅がやけに妖艶に映り、目が離せなくなる。
シャロンはオズの両頬を手で包み込むと、艶やかに微笑んだ。
シャロンが触れた所が急に熱を帯び、心臓が早鐘を打ち出す。
「ねぇ、オズ様」
シャロンの自分を呼ぶ声に、下半身がキュッと熱くなる。
込み上げてくる疼きを必死で抑える。
しかし、オズの葛藤をあざ笑うように、シャロンはなおもオズに囁く。
「理性など捨ててしまって」
その言葉に、何とか保とうとしていた理性が崩れた。
頭が真っ白になり、オズは紅い果実の誘惑に誘われるがままに自分のそれをシャロンの唇に重ねた。
ベットの上で重なり合い、貪るようにキスを繰り返す。
舌で口内を犯してやれば、シャロンも応えるように自分のを絡ませる。
しばらくすると息苦しくなったのか、シャロンがオズの胸を叩いた。
解放してやると、潤んだ瞳でオズを見上げてくる。
「オズ様……暑い、ですわ」
「……そうだね。これ、邪魔だよね」
オズはシャツを脱ぐと、手早くシャロンの胸元をはだけさせた。
露わになった白い肌にゴクリと唾を飲み込む。
首筋に顔をうずめて舌を這わせる。
シャロンがブルリと体を震わせた。
その反応が嬉しくて、今度は胸に手を伸ばす。
始めは優しく、シャロンの甘い声に急かされるように次第に早く、揉みほぐす。
「んっ……あ…」
ぷくりと硬くなった突起を指でいじる。
強弱をつけてつまみ、引っ張っては離し、指ではじく。
「ん、…ぁあン」
「……シャロンちゃん、気持ち良い?」
片方の膨らみの先を舌で包み込むように舐める。
もう片方は手で愛撫し続け、口に含んだ方に甘噛みする。
「あぁンッ」
シャロンが切なげに腰を揺らす。
――そろそろオレもキツイな。
シャロンのナイトウェアを全て剥がし、現れた白い体のラインを撫でる。
既に潤っている秘部まで進むと、割れ目に指を這わせる。
「オズ様、焦らさないで、下さい……」
「うん。オレもあんまり我慢出来ない…」
一気に指を差し込み、シャロンの嬌声が途切れる前に2本目を入れる。
「はぁっ、ンッ…アァッ、」
「……もう1本、入れるよ…」
「っ……!いたっ、痛いです、オズ様ぁっ」
シャロンが痛みから逃れようとするように首を振る。
けれど、オズもシャロンをいたわる余裕がない。
「もう…いいよね……?」
指を抜くと、ぼうっとした表情で自分の指を滴る蜜を舐めた。
限界が近いことを訴える下腹部の疼きに急かされるように、ズボンを下ろす。
シャロンの腰を持ち上げると、一気に、取り出した、既に先走っている己で突き上げた。
「ぁぁああ――ッ、イタッ…ア、アァンッ、オ、おずさまぁン」
歯止めがきかなくなったオズは、そのまま腰を動かし始めた。
「ンン…ッ、シャロンちゃん…中、すごく熱い……溶けそう、だよ……」
「アッアァッ、オズ様、溶けてしま、って、…私も一緒に…っ。はぁん、アァァンッ」
無我夢中で、オズは壊れたように腰を振り続ける。
「シャロンちゃん、出すよ……っ」
言い終わる前にオズの腰がぶるりと震え、己をシャロンの中に吐き出した。
「ひゃぁぁあんっ」
シャロンの体が跳ね、一際高く鳴く。
オズは震える腕で体を支え、全てを注ぎ込む。
それが終わると、名残惜しげに己をゆっくりと抜き出そうとした。
「ン、ッア……!」
急に締め付けられ、オズの肉棒が再び熱を持つ。
「な、何するの。シャロンちゃん」
こちらの気も知らないで、と言う言葉を飲み込んで、オズはシャロンを見下ろす。
「オズ様、もっと…」
「でも、オレはもう、」
「満足って顔はしていませんわよ?」
シャロンの締め付けがキツくなり、オズは顔をしかめる。
そんなオズの背に、シャロンは腕を回し、引き寄せる。
「オズ様、…もっと気持ち良くシて下さい。」
「……どうなっても知らないよ…?」
「構いません。だって、オズ様と一緒ですもの」
間近で視線が絡み合い、2人は深くキスをする。
角度を変えて何度も、互いを求める。
すぐにシャロンの中のオズが硬くなる。
先ほどよりも体を寄せ合い、絡みつくように深く繋がる。
敏感な所に当たったのか、シャロンの腰が跳ねた。
「アァッ!」
「ここがイイの?」
また腰を動かし始めたオズの背に、シャロンが爪を立てて抱きつく。
「ア、アァンッ。イ…イイですわ、オズ様ぁ」
「ハァ…ハァ……、シャロンちゃんの中、…さっきよりもすごいよ。……ぎゅうぎゅう締め付けてくる…ん、ンンッ」
「アァン、ハァンッ。もっと、もっと……ッ」
「シャロンちゃん、シャロンちゃんッ」
肉を打つ音といやらしい水音、そして互いの喘ぎ声が、2人の鼓膜を刺激する。
只の雄と雌が互いを貪り合う。
「あぁっ、オズ様、私…もう駄目……」
敏感な所ばかりを攻められたシャロンが喘ぐ。
「オズ様、今度は一緒に…」
「うん、いい、よ…。シャロンちゃんっ」
ラストスパートをかけたオズがシャロンの最奥部を貫く。
「シャロンちゃん……ッ」
「ッ、ァァアーー!オズ様ぁぁあンッ」
オズがシャロンに覆い被さる。
2人は共に2度目の絶頂を迎えた。
〜・〜・〜
申し訳程度に服を着て、2人はベットの上に転がる。
オズは枕に顔を半分埋め、恨めしげにシャロンを見た。
「……シャロンちゃん、紅茶に何か入れたでしょ」
「だって、オズ様の<初めて>は私でないと嫌だったんですもの」
悪びれた様子もなくシャロンは肯定する。
うっと言葉に詰まったオズは拗ねたようにシャロンに背を向けた。
その背中に残る自らがつけた爪痕を指でなぞり、シャロンは嬉しそうに笑うと、オズに抱きつく。
慌てたオズが声を上げた。
「ちょ、ちょっとシャロンちゃん。離れてくれないとオレ…っ」
「あら、私は構いませんわよ?」
ハァッと溜め息をついて、オズはシャロンを説得するのを諦めた。
今の自分なら、理性で抑えられる……はずだ。
それでも、何だか負けっぱなしな気がして、オズの子供っぽいプライドが疼く。
何か言い返してやりたい。
「……そう言うシャロンちゃんだって、処女だったくせに」
ますます嬉しそうにクスリと笑って、シャロンはオズの背に頬を寄せた。
「だって私はオズ様以外知りたくないんですもの」
サッと朱に染まったオズの耳に唇を寄せ、シャロンは声を落とす。
「オズ様も、私以外知らなくていいんです」
もう逃がさない。
逃げられない。
終わりです。
初っ端改行ミスすみません;;
意味不な終わりで更にすみません。
では。
この辺で失礼します。
250 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 11:58:33 ID:j7fwyti7
>>248 GJ!
禿げ萌えた。シャロンえろかわゆす。
253 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 11:57:02 ID:FRn+/kwm
>>248 貴方はこの世界の神だ!!
シャロンに惚れたぜ
エコーがオズを想って一人プレイ
>>248 乙
またの投稿待っておりまするぞ
最近やけに過疎ってんな
アニメは最終回か・・・。
何気にヴィンエコ好きなんだぜ
エコーが不憫な上にヴィンスは最悪なヤツなのに
そこから何か生まれないかつい期待をしてしまうというか。
ちょっと前にアニメ誌か何かに監督のインタビューが載ってて、オズとアリスは恋愛関係としては描かないとか書いてあったけど、アニメのラストはかなりオズアリ相思相愛的な流れだったなー
まぁおかげで眼福だったけど
原作でも今回で初めてはっきりとオズ→アリス的なものを感じた
今更だがアニメディアがやけにパンドラのこと取り上げてたのは何かあったんだろうか
こう言っちゃなんだがそこまで人気あったとも思わなかったんで…
そこそこ安定はしてたのかな?
DVDの売り上げは悪くないみたいだしな。
アニメのオズアリopに萌えてパンドラにハマッた身としては
感謝してる>アニメ化
最後はオズアリで良かった
やっぱりアリスはオズに惚れないとな
アニメはギルアリがなにげに多かった気がしたな
ケンカップル好きだから個人的に嬉しかったが
このアニメって大人の女性がいないよね。
少女ばかり。ロッティは年齢不詳だし、
シェリル様は熟女過ぎるし。
262 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 09:03:47 ID:fJaLe9mI
>>261 シャロンちゃんは一応二十代だぞ?
ロッティも普通に年食ってるんじゃないか?
まあ確かに…大人の女性は少ないな
原作派のみんな、パスカヴィルのロリはどうよ?
アレは幼女すぎてダメだw
もうちょい成長していただかないと
ロリだと・・・?
画集買ったが女キャラがどいつもこいつもぱんつはいて・・・
けしからんもっとやれ。
リリィのことか
あれは成長したらいい娘になりそうだ
267 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 19:21:07 ID:3xyEggu1
リリィはペドの領域
ギルアリの小説が途中までしか執筆していないが、載せていいのだろうか…
しかも裏。
過疎ってんな
272 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 00:14:51 ID:UTGJQqqu
>>268です。
とりあえず、ギルアリの小説を投下してみます。
しかし…途中までしか書いていないので悪しからず。
とりあえず投下します…
駄文です。ごめんなさい。
「ひっあ…!やっ、め…!やめろ…!」
「うるさい。少し黙ってろ。」
何故、こんな事になってしまったんだろうな。
「な、にが…黙ってろだ!お前の言う事なんか、っひ…ぅん…!」
あぁ、なんて面白いんだろう。
こいつは少し体に触れただけで面白い位に鳴く。
「は、やめろとか言う割りには体は正直みたいだな。なぁ…?バカウサギ。」
「っ…!!」
そう言って俺はこの乱れたチェインに不敵に笑って見せた。
事の始まりはそうだ。
今から少し前の事だった。
こいつと、オズとで街へ買い出しへでていたら急に雨が降ってきた。
傘を持って来ていなかった俺たちは急いで俺の家まで走って行ったが、それでも服はびしょ濡れとなってしまった。
濡れてしまった服を着替えなければならないが、同時に風呂にも入らなきゃ風邪をひいてしまう。
毎日忙しいというのに、風邪なんてひいてはいられない。
だけど、先に風呂に入るべきなのはどう考えても俺の主人となるオズだ。俺ではない。
主人に風邪をひかれてはいけないという思いからオズを先に風呂に入らせた。
俺とビーラビットは部屋で二人きり。
別に話す事なんか少しもない。むしろ話したくもない。
だから、おかしくなりそうなくらい部屋は静かだった。
その時にふと、ビーラビットを見た。
本当に、ただ、無意識に見ただけだったんだ。
普通に人間が何も考えずに何処かを見るように。
きっと俺はこの時のバカウサギに…アリスに欲情してしまったんだ。
その時に見たこいつの姿が目に焼きついて頭から離れてはくれなかった。
髪の毛は濡れていて、濡れた服が肌に吸い付くようにくっついていて。
短いスカートから覗く脚には水滴が滑るように落ちていく。
…我ながらいやらしい目でこいつを見ていたものだ。でも、チェインであろうとも、こいつは一人の“女”なんだなと。
嫌いな奴の筈なのに何故か嫌いにはなれなかった。俺は、こいつが好き、なのだと不覚にも思ってしまったんだ。
「おい、ビーラビット。」
だから、俺はこいつに触れたくなって。
「なんだ鴉…て、うわっ…!」
気が付けば俺はこいつを押し倒していた。
…そうして今に至る。
「は、ぁ…!はぁっ…!」
こいつの秘部には既にまだでてくるのかと言う位どろどろに愛液が溢れてきている。
「やめ…!鴉…!」
ここまでしか完成してません…
途中まででごめんなさい。というかこれはギルアリなのか…?
本当はもっといい感じに終わらせるつもりだったんだけどな…
続きは誰かが考えてくれると嬉しいな……
駄文すみませんでした。
乙!
ここまで書いといてもう書くつもりないのかw
本当に誰が書いてもいいならいっそリレー形式にしたら面白いと思うけど
乙!
お約束な展開としては風呂に入ってたオズに見つかって乱入かと思ったが
ギルアリじゃないですね。すまん
乙です!
ギルの家は隣の部屋にまで声が聞こえそうな気がするから、風呂場までアリスの声が届きそうだな。
オズは二人が何をしてるか気付いても気付かないフリをして風呂で待機してそうだww
乙!
オズだったらすぐ傍で聞き耳を立てているに違いない
どなたかブレイクとロッティで書いてくれないものか
駄文駄文言い過ぎなんだよ
見ててイライラする
もっと自分の作品に自信を持て
だからさ、その……
余程酷くない限り、絶対にみんなは期待してくれるから頑張って
保守
285 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 18:28:10 ID:h6zBvf6q
ロッティ×オズなんて考えてる俺は異端なのか……
(´・ω・`)
普通にありだと思うぞw
保守
保守がてらブレ×シャロ前提のSS投下します。
注意
どこに需要があるのか分からないシャロン嬢の自慰。
短いです。
嫌な方スルーでお願いします。
あれはザクス兄さんと出会ってしばらくたった時だった。
私達レインワース家に打ち解けてきて笑って話せる間柄になってきた時。私が「ザクス兄さん」「シャロン」とまだ呼び合っていた時。
「シャロン。どうかしたのかい?そんな泣き腫らした顔で」
「兄さんはいつかどこかに行ってしまうのでしょう?
だって兄さんは・・・」
私はあの時のことを思い出しながらベッドに入り眠れずにいた。
しかしふとわいて出た思い出はどこか朧ろげで曖昧だった。
なのに気になって頭から離れない。
(あの時からだったかしら。
何も分からない子供ではなくなったのは。
ザクス兄さんの為に…役に立ちたいと思い始めたのは
…だからこそ私は自分のチェインを手に入れた)
ふとベッドの上の時計の時間を見る。
(日付が変わる…)
「私・・・兄さんが好きなのに切なくて苦しいんです」
ブレイクのことを考える度シャロンの体の奥が熱く疼いた。
「わたし…」
抑えようとする理性とは裏腹に体は反応を起こす。
シャロンはゆっくり下着に手をかけて自分の秘部に手を当てた。
そこはじんわりと湿っていた。
ただ愛しい人を考えているだけなのにこんな風になる自分の体が恥ずかしくも悔しかった。
そしてゆっくり暗闇の中愛しい人の姿を想像し名前を呼んだ。
「ザ・・ク・・・ス兄さん」
指は次第に下着の中に自分の敏感な部分を直接探りあてる。
指の位置をずらしながらあの人のことを思い浮かべるだけで、そのたびに体はまた熱く猛ってくる。
(なんて自分は厭らしいのだろう)
指は潤んだ蕾を撫でるだけで飽き足らず次第にいり口に差し入れた。
「・・・っく・・・あ・・・」
もしこんな自分を誰かに知られたらと考えると怖くて溜まらなかった。
けどこの切ない想いを止めること出来ない。
「・・・んふ・・・あ」
「・・・つ」
「・・・つ」
行為が終わると頬を紅潮させ胸を上下させて熱い息を吐いた。
終わるとまるで引き潮のように気分の高揚は去っていく。
そして次第に熱は冷めて部屋の空気がさっきよりも寒く感じることさえある。
そして虚しさ・寂しさ・苦しさが残るのだ。
明日は一番にあの人に会いに行こう。
他愛のない話をしてお茶をして・・・。
そうすればこの気持ちも晴れるはず。
終わり
ここまで読んでくれた方ありがとうございます。
本当はこの後、本番の予定だったのですが
行き詰まったのでオチをつけて投下しました。
本番は次回トライします。
それでは。
GJGJ
シャロンかわゆす
>>291 GJ!
やっぱりザクスはヘタレて手を出していないに違いない
保守
保守
エミリー×じゃん太くん
オズエコ読んでみたいんだが需要ないのん?
298 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 14:32:35 ID:3caQNMZA
>>296 10巻の擬人化かわいかったけどどっちも女の子w
ブレイクとエミリー
・・・いやダメだ両方S属性だな
オズエコに賛成
保守
あけおめ保守
ほしゅう
ほしゆ
シャロンお嬢様の為に保守!
本当にオズエコ少ない…
黒魔術の儀式に必要なので協力して欲しい
と、無邪気にヴィンセントから搾り取ろうとするエイダ様の小説はマダですか
ヴィンセントに棄てられたエコーがオズに保護される小説はマダー?
ノイズ?そんなのは知らん
アリスとエコちゃんに弄り回されるオズの話が読みたいでぅ
以前ギルアリを書かせて貰った者ですが、久しぶりに投下させて頂こうと思っています。
アリス受け、白アリス(深淵の意志)受け、オズ×シャロン、ブレイク×シャロン、ジャック×ロッティ
…の組み合わせでしたら直ぐに浮かぶのですが、ご希望が有りましたら是非書かせて下さい。
スタンダードにブレシャロ希望
本誌でヴィンエイのフラグが着実に立っていると聞いて
エイダに振り回されるヴィンセントとか想像が・・・
けど見たら萌えるんだろうな
単行本派の自分が憎い・・・。
314 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/01(月) 15:32:18 ID:CpbAdO5K
age
エイダかわゆす
保守あげ
単行一巻から最新刊まで本大人買いしてきた記念に
保守あげ
あがってないぞ
本当だorz
重複したり間違えたりで切なかったのに
上がってもいなかったな
なんてこった…
取り敢えず白アリスとアヴィス落ちケビンの可能性を考えつつ妄想していよう
319 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 01:34:35 ID:9TzNEZYz
保守
保守
322 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 06:57:41 ID:W9Gg0iN2
保守しゅ
323 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 17:36:19 ID:WWq0Snya
......
324 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 17:37:46 ID:RBmkiO29
保守
保守がてらつまみにエロ無し
登場人物はシャロンとブレイク
携帯から書いたから読みにくかったらすいません。
単行本最新刊より
「さあ、私が手取り足取り教えて差し上げますわ」
そう毅然と言い放ったシャロンにブレイクは一瞬くしゃりと顔を歪ませる。
もう殆ど見えぬ、薄らと光を感じる事しかできぬ擦れた眼。
しかし差し出された彼女の小さな手に、その掌は不思議と吸い寄せられた。
「では、始めましょう?」凛とした声に反して微かに震えている手。
「おじょ…」
「ほらっ、しっかり腰を支えて。まずは背筋を伸ばして…」
言葉を遮られてダンスの指導が始まる。
光を失った自分をさり気なく労りながら、軽やかに、力強く、優雅に。
ブレイクはかつて無い、リードされる立場に戸惑いながらもぎこちなく、そのステップに身を任せる。
「貴方にしては今迄に無い位上出来ですわね。目が見えなくなった今になって…どうしたのです?」
クスリと少々余裕有り気に笑ってシャロンがクルリと回る。
「別に、どうもしませんヨ。ただ…まさかお嬢様直々に手解きを受けるとは思っていませんでしたカラ」 微笑みながら閉じていた目を開けると不敵にシャロンの瞳を射抜く。
「少しだけ、私のプライドと言うものがネ」
不意に握られたシャロンの手に力がこもる。
「っ…勝手にお言いなさい!」
ぷいと目の前で反らされた顔の輪郭、揺れた髪、恐らく顔は真っ赤になっていることだろう。
「モチロン、そうさせていただきます」
相変わらずの減らず口にゴニョゴニョと文句を言いながらシャロンは顔を背けている。
ぼんやりと映るその姿にフッと笑いを漏らす。
『シャロン、本当に君は…』
Mr.ワンマンプレイの集中力が途切れた時、ぎゅむりとシャロンのドレスの裾を踏み付けてしまった。
「きゃっ」
「お嬢様ッ」
ドタドタと互いを庇い合うようにテラスの隅まで行くと同時に倒れ込む。
「…っ!ブレイクっ、大丈夫ですか!?怪我はっ…」 慌ててシャロンがブレイクの頬に手を添える。
「私は平気デス。しかし、ここまでお嬢様に心配されるとは、私も落ちぶれた物ですネェ」
そんな主人を尻目に人を食ったように笑う。
「貴方という人はっ!」シャロンは堪えきれなくなった涙を溜めた瞳でブレイク目がけて平手を振り下ろす。
パシッと難なくその手を捕らえる。
先とは違い明らかにシャロンの手は震えている。
そしてその手を取ったまま瞼の上に一つ、口付けを落とした。
「ブレっ…」言い掛けた口を指先で押し止められ、静かに離された。
「ザクス…兄さん…?」
「シャロン、有り難う。今私の傍に君が居てくれて、君の従者で居られる事を私は本当に誇りに思うよ…」
〜Fin〜
粗末なつまみだったら申し訳ない。職人様カモーン
保守
328 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/28(火) 00:22:49 ID:H/RJd4Kv
ho
保守