【神のみぞ】若木民喜作品総合2【アルバ】

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しさん@ピンキー
2スレ目です。
前スレ【神のみぞ】若木民喜作品総合【アルバ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1208000736/
2名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 09:04:16 ID:jOVUs0pg
>>1乙って言うべきか。
3名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 21:14:23 ID:IKDr5ok/
>>1
4名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 23:03:57 ID:80BE+rsL
乙と言う名のポニーテール
5名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 00:23:16 ID:vRYgh0Q2
>>1
6名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 17:57:35 ID:ELcHPV8+
くそっ! これだから>>1は乙なんだ!
7名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 22:25:10 ID:R3/Mxco5
        グッジョブ!!           ∩   ∩
       _ _∩           (⌒ )   ( ⌒)       ∩_ _ グッジョブ!!
        (ヨ,,. i             |  |  / .ノ        i .,,E)
グッジョブ!!  \ \          |  |  / /         / /
  _n      \ \   _、 _  .|  | / / _、_    / ノ
 (  l     _、 _  \ \( <_,` )|  | / / ,_ノ` )/ /    _、_    グッジョブ!!
  \ \ ( <_,` ) \         ノ(       /____( ,_ノ` )    n
    ヽ___ ̄ ̄ ノ   |      /   ヽ      | __      \     l .,E)
      /    /     /     /    \     ヽ   /     /\ ヽ_/ /

8名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 23:41:09 ID:Ob3rD6wU
なんだ、ただの乙か
9名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 08:11:04 ID:aBhMl+qL
おつ
10名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 23:04:19 ID:LLtra5xt
11名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 21:04:04 ID:9eCiirXy
>>1
ありがろん

新スレ記念に何か書こうと思うんだが、女の子を誰にするか迷ってる。
12名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 22:04:11 ID:DxgsmAsX
>>11
じゃあ月夜で。
桂馬に膝の上で抱っこされながらとろけちゃうようなのをひとつ。
13名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 22:04:51 ID:9h9PI0yK
ちひろがまだだな
14名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 22:18:40 ID:evUTeDJD
やはり人気ないのかね
歩美と同じくオタメガと呼べなくなってるのには萌えたんだが
15名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 22:30:42 ID:BPFeC9bW
普通であるというのは、存外描きにくいものだって
師走冬子があいたま三巻のあとがきで言ってた。
16名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 19:56:15 ID:cwoYl/xK
あいちゃんはすごい普通の人だよね(棒
17名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 22:41:01 ID:EdbtEI+A
>>12
素敵
18名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 15:42:40 ID:MrRsNkuP
神はまだか
最近寒くなってきて辛いんだ・・・・・・
19名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 17:09:06 ID:ANR4jrul
服着れ
20名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 05:42:18 ID:t5uOAMRe
夏祭りの神社。
夏祭りの神社。
夏祭りの神社!
21名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 20:58:52 ID:1onj+3CX
ちひろはデレたら人前で平気でいちゃついてきそう
22名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 00:48:14 ID:jvS8qyUA
野郎に女装させてでもガールズバンド組もうとする奴が普通なのか、甚だ疑問だがな
23名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 08:25:39 ID:lQZ+nbUS
栞はHの時だけ凄い饒舌
24名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 08:44:04 ID:R6IyDTXa
じゃあ主将はその時だけ凄い従順
25名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 10:48:15 ID:BItJ194t
ハクアはいやいや言いながらやめられちゃうと悲しむタイプ
26名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 17:14:38 ID:xqLqLVTH
そういえば、まだ幼馴染キャラが出てきてないな。
27名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 21:35:48 ID:7ij4h6br

「……これでお別れなのね。」

「そうだ。」

「私、今日のことも、忘れちゃうのね。」

「そうだ。」

「なんとなく、わかってたんだ。
 ……こうなっちゃうことって。

 あなたが、私のことを本当に好きになってくれるわけがないって。」

「……」

「でもね、でもね。
 私、あなたと一緒に居られて良かった。
 あなたの傍に居られて良かった。

 そう、初めて出かけた花火の夜も、あなたは私を見つけてくれた。」

「今も、ボクは君を見つけたよ」
28名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 21:38:37 ID:7ij4h6br

「……そうね、見つけてくれた。
でも」

「でも?」

「私に、あなたを、忘れさせるために、私を見つけてくれたんだ。」

「そうだ。」

「私、あなたのことを忘れたくない!ずっと、ずっと想っていたい!
 だから、時間なんか、止まればいい!
 お願いだから、もう、このままで居たいの!」
29名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 21:42:49 ID:7ij4h6br

「甘えるな。」

「え?」

「そうして君は消失してしまったんだ。

 だけど、ボクは、君に逢いたかった。
 君を忘れたくない。
 君を想っていたい。
 君を抱きしめたい。

 君と、君とずっと、一緒にいたいんだ!

 だから、君を見つけられた。」

「……そうね。
 あなたは、私を見つけてくれた。
 みつけて、くれたんだ。」

「……」

「でも、おかしいよね。

 すごく、すごく逢いたかったのに、出逢ったら忘れてしまうんだもの。
 こんなのって、こんなのって、ひどいよう。」
30名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 21:47:26 ID:7ij4h6br

「でもボクは、君に忘れられてもいい」

「え?」

「たとえ、忘れられてしまうとしても、
 君の、君のぬくもりを、忘れたくない。

 凍った時間の中に閉じ込められた君を見つめるより、
 今、君を抱きたいんだ!」

「……」

「……」 

「そうね。

 ねえ、私を抱きしめて頂戴。
 キスをして頂戴。
 凍った心と凍った時間を溶かして頂戴。

 忘れてしまっても、

 ううん、きっと、私はあなたのことを忘れないんだ。

 ただ、あなたと一緒にすごしたことを忘れるだけ。」

「そうだ。」
31名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 21:53:38 ID:7ij4h6br
少女は少し背伸びをして、潤った瞳を少年の綺麗な顔に近づけようとする。
少年は手馴れたしぐさで、彼女の背に腕を回す。
そして、何かの流れから彼女を引き戻すように、強く抱き寄せる。
触れられた腕のぬくもりに、彼女の時間がとろける。

上気した頬を隠すまでもなく、むしろ、見て欲しいとばかりに少年にさらす。
少年は、彼女の頬をなでる。少し冷たい感覚が伝わる。
それとともに、彼女はすこし、そう、ほんの少しだけだけど、安心した表情を見せる。

そして、瞳を、閉じて。

重なる唇と重なる影。

一筋の涙。
32名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 22:02:46 ID:7ij4h6br

「あったかいのね」

「そうだ。」

「私は、このぬくもりを忘れたくなかった。
 ずっと、忘れたくなかった。

 ずっと、私のものにしたかった。

 だから、この冬が終わらなければいいと思った。
 きっと、時間の雪解けが訪れるとき、あなたは露として消えてしまうから。」

「消えないよ。」

「……え?」

「君の記憶は消える。

 だけど……想いは消えないんだ。
 満ちた想いは、消えないんだ。」

「……」

「ただ、ボクが居なくなるだけ。

 それだけだ。」
33名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 22:04:37 ID:7ij4h6br

「そうね。

 それも、悪くないのね。
 満ちた思いは消えない。

 うん、悪くない。」

「だから……」

「……うん。」
34名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 22:06:04 ID:7ij4h6br

もう一度、二人は抱き合い、ぬくもりを確かめ合い、

けして忘れたくないのだと、強く言い聞かせながら、

もう一度唇を重ねる。

しっかりと、

しっかりと。
35名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 22:07:50 ID:7ij4h6br



どれだけの時間が経ったのだろう。


意識を失っていた彼女が、目を、覚ます。



36名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 22:11:55 ID:7ij4h6br

一人の少年が、彼女の近くのベンチに座っている。

クリスマスの夜、きらびやかに飾られたツリーの傍のベンチ。

街行く人々が幸せそうに微笑みあう、そんな夜。

少しだけ、少年は刹那そうな瞳をして、座っていた。
37名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 22:18:16 ID:7ij4h6br

「ねえ君?」

「ん?」

「もしかして、君もこのツリーのお話を信じているの?
 ここで大好きな人と約束しないで出遭うことができて、クリスマスを過ごせば、ずっと幸せになれるって。
 ちょっと、乙女チックだよね。

 私もね、好きな人がいて、今日、ここで、

 ……ここで。

 あれ?どうして私、ここに居るんだろう?

 あなたも、誰か、大好きな人に逢いに来たのかしら?」

「ああ、そうだ。
 とっても、とっても大好きな人を待っていたんだ。

 ただ、出会えたんだが、どうやら一緒にクリスマスを過ごすことができなくなってしまったんだ。」

「まあ」

「でも、その人は、きっと幸せになれるんだって、わかったから。
 だからボクは、それでいいと思ったんだ。」

 
38名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 22:26:03 ID:7ij4h6br

「優しいのね」

 一瞬、ほろ苦い表情を浮かべた後、少年は言う。

「そうだね。」

 ベンチから立ち上がり、少年は少女を見る。
 綺麗な瞳だな、と、少女は思った。
 ちょっとだけ、懐かしい、瞳。
39名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 22:30:46 ID:VVKHmpB+
>>37
いいなあこういう話。
オチがちょっともの足りない気もするけど素晴らしい。
40名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 22:33:05 ID:7ij4h6br
「さて、残念ながら、どうやら、クリスマスは独り……
 いや、家族とすごすことになりそうだ。早く帰らないと妹がうるさいからな。

 君も、一人でここに居る必要はないんじゃないかな。
 さすがに今日は寒い。暖かいお家におかえり。」

うん、と、表情で答えた後、少女は立ち上がり、まるで漂う羽のようにふわりと、歩き出し、
そして、ふと、少年を振り返り、また歩き出す。

「ねえ君、今日は、残念だったかもしれないけど、きっと、明日があるよ。
 もしかしたら、明日は本当に大好きな人に出会えるかもしれないから。

 私もね、そういうことがあったんだ。
 もう、想い出になっちゃったから、あんまり思い出せないんだけど、幸せなことだったことは憶えているんだ。
 だからきっと、

 ね。」

優しく微笑み、少年は答える。

「そうだね、ボクも、君を見習って、明日を想うよ。
 ……ありがとう。」

「え?なーに?」

既にずいぶんと歩き出していた少女は、少年に聞き返す。
答える声がないので、振り返る少女の前には、あの美しい少年は居なかった。

「ちょっと変わった人だったなあ。あんな言い伝えを信じるなんて。
 でも、それはあたしもおんなじか。

 さて、明日があるんだ、もう、いろいろ頑張らなくっちゃ!」

振り返ることはなく、少女は歩き出す。

41名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 22:42:00 ID:7ij4h6br

「神にー様!駆け魂拘留しましたぁ!」

ぽてぽてと、少年に歩き寄る少女。

彼女の名前はエリュシア・デ・ルート・イーマ。
地獄から駆け魂という、悪人の魂を捕らえるため、人間界にやってきた少女だ。
通称エルシィ。
悪魔、なのだが、少年と同じ学校の制服にベージュのダッフルコートを着込み、
ただひとつ、人と異なることは、天女の如く羽衣をまとっていることだ。

「にー様?どうしたんです?」
少女は、少年に話しかける。

「なんでもないよ。」

「あー、よかったです。なんだか、少し思いつめたような瞳をしていたので。」
本当に、ほっとしたような息をついたエルシィ。

「エルシィ、帰るぞ。
母さんがケーキを作って待っているだろうからな。

あと……」

「あと?」
エルシィは少年の瞳を覗き込む。

「今日はクリスマスの時限イベントがいったいいくつあると思っているんだ!!!」
42名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 22:44:59 ID:7ij4h6br

さっさと少年は歩き出してしまった。

「あーうー、

 もー、にー様、待ってくださいよぅ!」
すぐに少年を追いかけるエルシィ。

あれ?

いつも一緒だった、彼女が兄という少年の表情が、少しだけ、刹那そうに思えた。

そのせいで、彼女はあることに気づくことができなかった。
43 ◆Vs.TiQ/ko. :2009/05/21(木) 22:47:32 ID:7ij4h6br



----------------

すんません、今回プロローグまでで、一旦終わらせます。

トリップつけてます。続編は、暫くお待ちください。

掲示板だと、がしがし話を書くのに、のれていいねえ。
44名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 09:05:17 ID:rFYY0hvT
>>43
GJ
がんば
45名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 09:41:46 ID:OqJGm5Gr
>>43
ぎゃぼー、保守がわりの小ネタだと思って途中で感想レスつけちまったー!
済まんorz。続編楽しみにしてるぜ、GJ。
46名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 11:50:28 ID:L8pmz/7i
>>43 GJ!!だけど、投下する前に投下予告がほしかった。もしかして投下するの始めて?
47名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 21:45:35 ID:0+8Pc2X2
念願ってわけではなかったが、小説版神知るを手に入れたぞ!

>>43
GJ! ってこれでプロローグなんかいw
自分のペースでいいから続き待ってるぜー。
48名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 23:00:02 ID:JxBWug2S
>>43
GJ
久々の長編期待

>>47
ころしてでもうば(ry
49名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 01:39:58 ID:f858YlcU
>>48
罪を犯す前に本屋へ行けw
50名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 07:07:35 ID:ibS65KUW
>>49
ネタわかってないんだなw そこは「な、なにをするきさまらー!」で返すべきなんじゃね?
まあ、誰かがやるだろうと思ってやらなかった俺が言うべきじゃないかもしれんが。
5147:2009/05/23(土) 19:23:41 ID:ws598Nbb
>>49-50
何マジレスしてるきさまらー!
52 ◆Vs.TiQ/ko. :2009/05/24(日) 23:42:24 ID:bkQgtyW5
こんばんは。
短編、書き始めました。
前篇だけと、途中までではありますが、投下させていただきます。
残りは明日以降書きあげます。

先日のプロローグはとりあえず別作品として読んでください。
53 ◆Vs.TiQ/ko. :2009/05/24(日) 23:43:07 ID:bkQgtyW5
■アイ

ボクの名前は桂木桂馬。
好きなものは・・・女子だ。

ただし、こっち側のじゃない。二次元の、完璧な女子たちだ。
僕はネットでは落とし神と呼ばれていて、ちょっとしたサイトも運営している。
ボクのPFPにはそんなサイトの読者から、ゲームの攻略法を尋ねてくるメールが届く。

ところが先日、一風変わったメールが届いた。

落し神様
いつもサイト更新を楽しみにしています。
アイといいます!
さて、XXXというゲームなのですが、これがどうも攻略が進みません。
落し神様ならご存知かもしれません。
どうか攻略方法を教えてください!

ふ・・・
ボクを誰だと思っているんだ?
そう、人はボクを落し神と呼ぶ。
ボクに落とせない女は居ない!(ただし二次元に限る)

ところが、肝心のXXXというゲームを、ボクは聞いたことも無い。
バカな!ボクが知らないゲームがこの世に存在したなんて!
だが、ボクは神だ!ゲーム世界の神だ!
たとえ知らないゲームだったとしても、攻略しないわけにはいかない!いや、攻略できないわけがない!

「エルシィ!」
「はい!神にーさま!」
元気いっぱいに答えるエルシィ。
「でんでんシティまで買い物に行くぞ!お前もついて来い!」
「もしかして、ゲーム、ですか?」
眉をハの字にして、桂馬に問いかける。
「なんだ、嫌なのか?」
「うー、いきますよぅ!!」
デートじゃないんだ、と、ため息を漏らすエルシィ。
54 ◆Vs.TiQ/ko. :2009/05/24(日) 23:44:48 ID:bkQgtyW5
なるさわでんでんシティは、桂馬達が住む新舞島から1駅の、鳴沢市にある電気街だ。ちょっとした秋葉原と思ってもらえばいい。
ギャルゲが世界を席巻している昨今、この街のゲームショップを回れば、手に入らないゲームは、ない。
エルシィがコスプレーヤーと勘違いされ、写真撮影を求められ、喜んで応じようとしたところを桂馬が止めたり、
レトロゲームのワゴンセールで桂馬が伝説のあのゲームを求めて小一時間ほど探したり、
とまあ、ちょっとしたハプニングはあったが、結局すべてのゲームショップを回った。

だが、二人の努力は、徒労に終わった。

とりあえず喫茶店で渇きをいやすことにした二人は、かわいらしい外装の喫茶店に入る。
かわいらしい手書きのメニューをとり、エルシィが目を輝かして、桂馬に尋ねる。

「にぃ様、ちょっとおなかがすいたので、何か食べてもいいですか?」
「ん、ああ、べつにかまわないよ」

桂馬は件のXXXというゲームがどうしても見つからないことしか考えておらず、エルシィの問いかけを軽く聞き流す。

「えっとぉ、

らんちっ!
メイドさんのらぶらぶオムライス?
いもうとの手作りカレー ざらき味?
ツンデレ委員長の特製ラーメン?

どりんく!
スピリット・オブ・サイヤン?
超神水?
神聖樹ジュース?

うー、にぃさま、これ、なんでしょう???」

困った目で桂馬に問いかけるエルシィ。その声に店内の客が二人に注目した。
エルシィに変な目線を向けたあと、さらに桂馬に妬ましげな目線を向ける。

エルシィはとても楽しそうに桂馬の顔を見つめているが、
桂馬は客の声もエルシィの視線も、一向に意に介さず、難しい顔をしている。
なぜ、XXXというゲームが見つからないんだ?存在しないゲームなのだろうか? いや、そんなはずはない。

さすがにオーダーの時にメイド服を着た店員に「妹さんに『にぃさま』って呼ばせているんだ!流石だね!お兄ちゃん!」と言われた時は脱力したが。
55 ◆Vs.TiQ/ko. :2009/05/24(日) 23:45:47 ID:bkQgtyW5
エルシィはオムライスとフルーツジュースを、桂馬は紅茶を頼んだ。
オムライスにケチャップでハートマークを描いてもらって、終始うれしそうにしているエルシィ。
「えへへぇ、神様、おもしろいですねえ、店員さんがみんなメイドさんみたいな恰好をしているんですよ!」
「ああ、そうだな。」
「もう、神様!」

終始笑顔が消えないエルシィ。どうやら、エルシィはデート気分のようだ。
こっちは肝心のゲームが見つからないというのに。これでは攻略できない。
いや、まてよ・・・

「エルシィ、ゲームはあるぞ。もちろん、攻略する方法も。」
「どうするんです?神にーさま?」
「つまり、件のXXXというゲームは、メールの相手、つまりアイってやつが持っている。だから・・・」
「だから?」
「直接このアイって奴に会えばいい。会ってその場で攻略すればいい。僕に攻略できないゲームはない!」
「なるほどー、うー、にーさま、あたまいいです!」

そうして、桂馬はアイに、実際に会うことにした。相手もまた舞島市に住んでいるらしく、
アイもゲーム好きだからということで、翌日でんでんシティで待ち合わせる約束をした。

だが、アイは待ち合わせの場所に現れなかった。
56 ◆Vs.TiQ/ko. :2009/05/24(日) 23:46:56 ID:bkQgtyW5
以上、前篇です。中篇と後篇は後日。
57名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 07:58:05 ID:swAJ3xEh
>>56
頑張って
58名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 20:41:51 ID:4uf674r8
全員の記憶が戻ったら
1週間に10人近く相手しなきゃいけない。
かのんとか枯れるまでやりそう
59名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 21:26:24 ID:Ilr4uxYR
かのん編は、いやだ、ベンベンのとこでキスしてたら、飼育エンドだね!

幾重にも鍵やチェーンで厳重に施錠された、ほとんど生活道具のない、そんなかのんの部屋で、
桂馬は手足拘束されたまま、果てない様にと薬まで使われて、女性上位で延々と……

やがてピアッシングとか豊胸とか肉体改造とかも

それを桂馬は受け入れてしまうのですよ。

まさしく愛!
60名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 21:29:33 ID:Ilr4uxYR
ヤバい、
かきたくなってきた
ベタだけど
61名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 00:39:06 ID:YzLyI6EK
>>59
緑はいらない子
62名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 00:39:29 ID:qTBi54yX
すんません、性欲をもてあましてしまいました。

投下します。かのん編、IFシナリオです。

63名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 00:40:10 ID:qTBi54yX
薄暗い部屋の中でボクはぼんやりとした頭で考える。
何か選択肢を間違えたのか?

見上げる目線の先には剥き出しになった瑞々しい肢体と、
ピンクの髪と特徴的なリボン。
張りのある胸が軋む音にあわせて揺れる。

彼女のかけた眼鏡は汗と体液の入り混じった空気の中で曇り、
溜息とも鳴声ともつかない声音をあげ続けている。

身をよじって逃げ出そうにも、手足は拘束され、
全てが彼女の管理下に置かれているのだ。

また意識が混濁してくる……
閉じかける視線の先に、暗い微笑が浮かぶ。
64名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 00:42:48 ID:qTBi54yX
「……コンサートの開演までに見つけないとアウトだ。」
西原かのん攻略最終日、忽然と姿を消したかのんを探す桂馬とエルシィ。

選択肢総当り。

美しくないが、唯一の方法を試したが、
ついに二人はかのんを見つけ出すことができなかった。

ベンチに腰掛けて、他に方法がないか、考える。
ダメだ……
かのんはその存在を限りなく希薄にすることができる。
いまでは、それは駆け魂の影響だとわかるのだが、
もはやそれも何の役にも立たないのだが。

姿の見えない奴を探すにはどうすればいいんだ?
ポンコツ悪魔っ娘に期待することはできないが、
このときばかりはエルシィは、役に立った。

「そーだ、駆け魂センサーで探せばいいんですよ!」
エルシィは、髑髏の髪留めの形をしたセンサーをオンにする。
即座に駆け魂の反応を探知して、エルシィが駆け出す。
「おい!」
桂馬はエルシィを呼び止めるが、そのまま何処かへと去ってしまった。
ベンチに残された桂馬が振り返るとそこには、かのんがいた。
65名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 00:43:28 ID:qTBi54yX
「すごいコンサートをするんじゃなかったのか?」
「だめだよ、私……」
「また、透明になるのが怖いのかい?」

「……すごいね、桂馬君は私のこと、何でもわかるんだ?」
「ちがうよ、そういう話を知っているだけだ」

やおら立ち上がったかのんが、桂馬にひし、と、抱きつく。
女性との接触が苦手な桂馬は、身動きをとることができない。

「……桂馬君

 ずっと私といて!
 ずっと私を勇気付けて!

 ずっと私を、見て。

 桂馬君が、桂馬君だけが私を見てくれれば……
 私だけを、桂馬君が見てくれれば……私……私…」

虹彩の澱んだ、だが桂馬を惹きつけて止まない瞳で、かのんは桂馬を見つめる。
桂馬の唇に自らの唇を重ねようとする、かのん。
66名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 00:43:54 ID:qTBi54yX
あ……

かのんの瞳にすいこまれる様に、桂馬はキスで応える。

んぷ、つぷ、と、ねぶりあうように舌を絡めるキス。
少しずつ、少しずつ、桂馬の意識がぼやけて来る。
かのんの甘ったるいにおいに、女のにおいが混ざる。
桂馬の背中に腕を回すかのん。
弾力の有る胸の感触が桂馬の胸に伝わる。
いけない……

その瞬間、桂馬の身体に衝撃が走る。
暗転、静寂、そして……


「にぃさま〜、神にーさま〜」
エルシィの声が、むなしく響きわたる。
67名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 00:44:46 ID:qTBi54yX
次に桂馬が意識を取り戻したとき、桂馬の身体の自由は完全に奪われていた。
簡素なパイプベッドに、全裸にされ、手錠を使って拘束された桂馬。
室内には、生活の跡があるが、ごくごく簡素で、
それが少女の部屋であることを証明するものはあまりない。

高圧電流が桂馬の身体を駆け巡ったことを証明するかのように、
身体のあちこちがきしみ、頭が痛む。
「あつっ……」

どこか出口がないか探すが、唯一の出口の玄関扉には、
本来のこの部屋の鍵だけではなく、後からつけたものだろう、
いくつものいくつもの鍵がつけられていた。
外からも中からもでることができるのは、この部屋の主だけだろう。

薄暗い部屋のなかで、桂馬の目の前に少女の姿が浮かび上がる。
白いコットンのブラとパンツ以外は何も身につけていない姿で、少女は語りかける。

「目が覚めたんだね、桂馬君……

 寝顔がね、すごく綺麗だったの。
 だから、私、何回もしちゃったの。

 ね、ほら、」

桂馬に覆いかぶさるように、かのんが身体を近づける。
自らの右手でブラを引きずりおろして、ピンク色の乳首を晒す。
硬くなったそれを、桂馬の口元に押し付ける。

「ねぇ…、ほらぁ……乳首もこんなになっちゃったんだよぉ?

 おぃしい?おいしぃよねぇ?」

桂馬の答えを聞くこともなく、自分のセカイに没頭しているかのんは、
自分の左手で懸命にパンツの中をまさぐっている。
そこから発せられる、くちゅ、ぬちゅ、っという体液の匂いと音が、
桂馬の意識を朦朧とさせる。
「ん、んはぁあ。」
たまらず息を漏らすかのん。
68名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 00:45:48 ID:qTBi54yX
「やめ、ろよ……」
抗議の声を上げる桂馬に、かのんは、
なぜそのような言葉を発するのか、理解し得ないまま、
光の消えた瞳で桂馬を見下ろしながら、言う。

「どうして、私を見てくれないのぉ?
 ほらぁ、もっとみてょぉ……ねぇ……
 けいまくん、もっとぉ。」

「あっ」「っくは」、と、身体を震わせながら声を漏らし、
愛液で自らと、組み敷いた桂馬をべとべとに濡らす。
たまらず桂馬の敏感な部分がかのんに反応してしまう。

「かわいいおちんちん……」
とろけた目で、桂馬のそれを愛おしそうに眺める。
ぱく。と、それを口に含む。
「おぃひぃのお……ほしぃの……」
「ん……、んあ、」
我慢できずにか細いあえぎ声をあげる桂馬。
しかし、かのんは桂馬の声にも耳を貸すことなく、
彼のペニスを舌で、口の中でもてあそぶ。
包皮の中に舌を入れ、くる、と、嘗め回す。
「ぅぅう……」
桂馬は、今まで感じたことのない刺激に敏感に反応してしまう。
男性の身体の構造上仕方のないことだが、勃起した。
69名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 00:46:16 ID:qTBi54yX
「あ、おっきくなった♪
 もっとたべるのぉ。かのん、けいまをたべるのぉ。
 ん、ちゅぷ。くちゅぷ。」

執拗に桂馬のペニスを刺激し続けるかのん。
それも長くは続かなかった。

「ん、……ああぁ!」
桂馬の悲鳴と共に、精液がかのんの口腔内に吐き出される。
ひくひくと、震える桂馬の身体。目に涙をにじませる桂馬。

桂馬の精を飲みながら、さらに桂馬のペニスを責め立てるかのん。
「あはぁ。うれしぃよぅ。
 ねえ、精液の味ってしってる?知らないよね?
 ほらぁ、けいまもあじわうのぉ」

かのんは口の中に残して弄んでいる桂馬の精液を口移しに桂馬の口に含ませる。
抵抗むなしく、桂馬の口の中に、自ら放出した精液がかえってくる。
すこししょっぱくて、すこしにがい、ねとっとしたそれを口に迎えて、
桂馬はたまらずはき捨ててしまう。

「だめ、だめよぉ!それは、私のなの。
 けいまくんの精子はわたしのなの!わたしのなのぉ!
 そんなことしちゃだめぇえぇえ!」
「じゃあ、どうすればいいんだよ!」
切れた桂馬に、かのんはすかさず平手打ちをお見舞いする。

「けいまくんはそんなこといわない。

 けいまくんは、わたしとずっといっしょなの……
 ずっといっしょにいて、ゆうきづけてくれるの……
 けいまくんは、ずっと私だけを……私だけをみていればいいのぉ!」
もはや桂馬には、返す言葉も、その力もなくなりつつあった。
70名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 00:47:00 ID:qTBi54yX
もう一度、口でされても、桂馬のそれは勃起しなかった。
いくら神とはいえ、現実世界でまで神ではない。

そこでかのんは、指にコンドームをはめると、
桂馬のアナルに指を突っ込んだ。
「ひぎ!」
予想外のことに、桂馬は痛みと羞恥と得も言われる快感を同時に味わい、
果てたはずのペニスが、また勃起した。

「んふっ。ほぉら。まだ大丈夫だよねぇ?
 こんどはこっちなのぉ。
 なかにいれてなかにだすのぉ」

かのんのそれは濡れそぼり、膣勃起していて、いつでも男根を迎え入れられる状態になっていた。
桂馬の上に馬乗りになり、自らの指で、桂馬の男の子の部分を、自らの胎内に迎え入れる。

「あ」

一瞬、止まるかのん、それに気づいた桂馬。
71名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 00:47:45 ID:qTBi54yX
「もしかしてお前……」
泣きながら、かのんが応える。
「そう、でも、桂馬君なら、いいのぉ。
 それにもう、痛くないよ?
 とってもね、とってもあったかいのぉ。

 だからもっと、もっと、して?」


一瞬かのんが可愛いな、と思ってしまった。つい、快楽に沈んでしまった。
その表情を見逃さなかった、かのんが桂馬に言う。
「もう、私のものだから、けいまわたしのもの。わたしのもの。わたしのもの。」

手遅れだった。

かのんは、もはや昼夜を問わず、桂馬の意識があるときは桂馬を犯し、
桂馬の意識がないときも桂馬を犯し続けた。
桂馬の排泄の世話すらも、すべてかのんが甲斐甲斐しく行っていた。
72名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 00:48:35 ID:qTBi54yX
かのんは幸せだった。
自分だけを見てくれる人が居る。
自分だけを愛してくれる人が居る。
誰も居ない、二人の世界で。

だが、終わりは突然訪れた。
桂馬を貪るかのんの前に、一人の少女が現れた。
「にぃさま、やっと見つけました。契約がもう……
 契約は対等だから……残念です。」

突然の訪問者に、かのんが行為を中断する。
「ちょっとあなた、なに?なんなの?けいまのいったいなんなのよおおお!」
「私は、エリュシア・デ・ルート・イーマ。エルシィよ。神様のパートナーなの。
 駆け魂といって、貴女に憑いた悪人の魂を狩るのが仕事。

 神にー様、ごめんなさい、もう、間に合わないわ。」
「すまない、エルシィ。最後にかのんを頼む。」
「ええ。ハクアに来てもらったから。」

戸惑うかのんに、桂馬は悲しくも優しい目で語りかける。
「かのん……ボクは間違ってしまった。
 ごめん……
 僕だけが見ていたんじゃいけなかったんだ。
 本当は、みんながキミを観てるから、どうか、応えて欲しい。

 ごめん……」

「桂馬君、なにを言っているの?」
 
「にいさま、もう一緒に……」
「ああ。エルシィ、ボクは……キミが」

契約の首輪が、小ギロチンのように動ごき、桂馬とエルシィの首を飛ばす。
ビシュ!という音と共に、噴出す赤い血。薄れゆく意識。

あたり一面、鮮血で真っ赤になり、首のない死体が転がっている。
返り血を浴びたかのん。

悲鳴が木霊する。
73 ◆Vs.TiQ/ko. :2009/05/27(水) 00:53:46 ID:qTBi54yX
おしまい。

えーと、一応書き終わったので、トリップつけます。

僕がアレなので、先入観もたれたくないので、
かつ、自己主張したいというジレンマで、やむなくあとからトリップ。


すみません、今製作中の最初に投下したプロローグの続きと、約束した短編(アイ編)は、
ほんますいません、もうちょっと時間が取れるようになってからすすめます。
74名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 07:14:42 ID:L3Esw1AB
死にネタなら先に言ってくれ…
75名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 09:41:28 ID:JUUy0El+
暴力ネタ、死にネタ、レイプネタなど人を選びそうな題材は投下前に要警告。
めんどくさいだろうけど気をつけて。
76名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 21:17:00 ID:v1XNvRDK
みなみ攻略後は茂みの中で・・・
77名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 22:56:17 ID:qTBi54yX
うー、危ないものはちゃんと事前に警告入れます。
読み直すと、確かに後味悪いね……

何気にみなみちゃん攻略最終話の桂馬がツボだった。
やっぱ、覚えてる側はつらいよなあ。

神のみパロ書いてると、
今回特に何気に勝手にいろいろシンクロニシティ感じてしまう


あと、やっぱりみなみちゃんと浴衣えっちしたんだろうか?
78名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 23:01:32 ID:FuypobK+
桂馬は、何故か着付けができそうな気がする。
79名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 23:19:08 ID:hygoUX9e
そりゃあ世の中には服を脱がす方面のギャルゲも数多くあるからなぁ
脱がす描写があれば、着せる描写もある…はず!
つまり、そういう手順を完全に覚えていても、神様なら別に不思議ではない!…気がする
80名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 23:20:12 ID:FuypobK+
着せ替えがテーマで、リアルな着付け技能が必要な
ギャルゲーくらい、あの世界にならきっとあるね。
低迷期の遺産としてw
81名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 00:40:41 ID:PYy2BqnM
DS大人の着付けトレーニングとか出てそう。
現実でもなんかそういうのありそうだし。


DS大人のほにゃららトレーニングって付けるとなんでもありそうな気がしてきたw
82名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 07:29:11 ID:MD796Tk2
DS大人の保健体育
こうですね、わかります

みなみと桂馬の浴衣もの、着物着る女の子に取材してみる
うまくいったら甘酸っぱいのが書けそう
83名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 17:41:39 ID:GIy133I0
保守がてら月夜で書いてみた。ケータイからでスマソ。

舞島学園の屋上。
白く輝く月が金髪の少女をぼんやりと照らす。少女は青い目のフランス人形を腕に抱き一心に望遠鏡を覗いていた。
「今日も月は美しいし、アールグレイの紅茶は美味しいのですね。」
美しい物に囲まれた静かな空間に酔いしれ月夜はうっとりとひとりごちた。そう、幸せだった。あの男が屋上に来るまでは…

ピロピロピコーン
「くそっ、なぜ圏外なんだ!イベントが拾えないじゃないか!」

無機質な機械音と騒がしい声が夜の屋上に響き渡る。望遠鏡を向けると、そこにはだらしなく顔を綻ばせてゲームをしているメガネの男がいた。
彼は確かオタメガとか呼ばれている舞高の有名人だ。
「…噂に違わず変なひとですね。」
月夜は至福の時を邪魔された苛立ちを示そうと、男をキッと睨みつけた。
視線がぶつかる。

「あ、あれっ何か変なのですね。急に胸が苦しく…」
ボンッという音とともになぜか急激に胸の鼓動が高鳴り、頬が紅潮する。
原因の分からない生理現象に狼狽しつつ、とにかくこの侵入者を憩いの場から追い出さなくてはならないと決意した。
月夜はソファから腰をあげると、PFPを頭上に掲げ電波を探している桂馬に詰め寄った。

「で、でていって欲し…」
「しまった!あと5分だ!あと5分のうちにイベントを回収しないと…」

月夜が言葉を発したことに全く気付いていないかのように、メガネの男はうろうろと屋上を徘徊する。

84名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 11:43:57 ID:B7lfugWA
>>83
なぜこんな途中で切るのかね。
85名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 13:14:29 ID:2MWELNRG
「続きを待つのですね。」
月夜は言った。

ディスクGと交換してください(うろ覚え
86名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 09:07:08 ID:AAKUmEjQ
保守。前スレの続き投下されないかな。
87名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 13:07:41 ID:b64BcnHz
そういえば保管庫ないね
88名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 22:00:26 ID:CFdt4eF3
心の中に保管しました

うそうそ

作り方がわからなぃんょ
89名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 22:30:19 ID:UHANDiJ2
アルバとか昔のは2chエロパロ板SS保管庫に収録してもらってるし、今回もそれでいいのでは?
90名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 00:49:49 ID:2gGxyHbG
pornの人は自作ssの保管庫つくってるな
続き楽しみにしてます
91名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 08:14:27 ID:cqcRV+qI
今週のカテキョー展開をネタにハーレム化したい

早く帰りたい
92名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 19:02:31 ID:K79Tb8b8
>>89
どうやって収録して貰うの?
93名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 22:37:39 ID:b5l412Mt
ログ用意して依頼すればよかったんじゃなかったっけか。

>>91
今回は何か良い感じだな。

っていうか、かのんあんなに可愛かったっけ?と思ってしまったw
ヤンドルのイメージが強すぎて、普通に可愛い子だったんだと
再認識する羽目になってしまったw
94名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 13:30:12 ID:hsNXNiv0
アイドルの 愛を取ったら ただの$
ヤンドルなれば 病こそ肝
95名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 12:51:03 ID:dniPYTCI
上にも書いてる人いたけど、幼馴染キャラがまだ出てきてないね。王道中の王道だから最後に出てくるのかな?
96名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 21:13:26 ID:FX9rlcDF
従妹とか出てきたらもはや完璧
97名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 12:29:38 ID:Se8Abw5S
次は美生、栞、主将かな
98名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 19:45:33 ID:Rt8o6Tgk
主将と別人格の主将との3P
99名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 19:55:25 ID:/A422KMp
ステルスとスタンガン術を極めたかのんとダブル主将の一騎?うち。
どっちが勝っても桂馬は強姦されるw
100名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 07:30:07 ID:PPxMVvTl
保守
101名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 03:28:16 ID:1l/3nvgk
今週の展開を見て思ったんだが。
記憶が無くなっても身体と気持ちが覚えているなんて・・・

こっこれは、MC展開!バカにしつつも従順になっていくんだ・・・
アニメ化して欲しくなっちまった。
102名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 03:39:30 ID:cyF0Adok
まあ、心の隙間を桂馬で埋めた訳だからね
それが消えたら元通りになっちゃうし、
記憶よりもっと深いところに桂馬との思い出が残ってるんだろうな
103名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 06:22:32 ID:LJMbe4q6
地味に、エルシィにはなんぼ触られたり自分から触っても平気になっているな、神。
104名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 09:32:03 ID:/skFQtQR
これはもう、攻略された娘は全員桂馬でオナニーしてるな
105名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 09:37:16 ID:LOQzGdaK
もうあれだね。身体が覚えてるってヤツだね。
ていうかなにあの発情空間w 最高すぎるwww
106名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 13:56:11 ID:POpbsIb0
発情空間について詳しく
107名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 19:56:22 ID:dBkaoa8V
今週号のサンデー読みませ
108名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 21:51:15 ID:hhbQDE5t
>>104
歩美:暴走気味に激しく
美生:安アパートだから隣に聞こえないよう声を抑えて
かのん:夢中になってて気がついたら朝でした的な勢いで
栞:自作のハードSM系(桂馬×栞)な小説を読みながら
楠:誰もいない道場でひっそりと
ちひろ:いやまあごく普通に
月夜:月を見ながら屋上で
みなみ:良いところで弟が乱入、姉の見てはいけないところを見て真っ赤に的な

オナニーとな!?
…ふぅ
109名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 22:58:40 ID:egszzeme
以前>>94とか書いたけど、すまん、ありゃあ嘘だった。
かのん可愛いよかのん
110名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 23:28:56 ID:em8CKn91
>>108
長瀬純だけ無いんは、学生じゃないからか?
111名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 00:32:15 ID:lzYUp4ox
>>110
未成年じゃないからセクロス
112名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 00:43:02 ID:RVQIAMxu
>>108
ハクアは?


どいつもコイツもHしたらすぐ妊娠しそう、駆け魂が狙うのもよくわかるなwww
113名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 05:24:49 ID:LnsBNwPx
>>110
長瀬純:ダメよ元教え子をネタになんて苦悶しつつも手が勝手に…

>>112
ハクア:盛り上がったところで気付く。雪枝さまが見てるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
114名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 16:09:00 ID:RTu6eCkj
拘束されてる神様を見て逆レイプを期待したのは俺だけではないはず。

しかしあれって一歩間違えれば洒落にならん修羅場だよな。

妄想力たくましい紳士に期待
115名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 10:11:51 ID:8Zt7a00M
桂木桂馬と高原歩美って名前だけみると将棋漫画だよね。
116名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 09:46:06 ID:7ucHxFHl
かのんかわいい
117名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 09:31:16 ID:vaTHX2X7
主将かわいい
118名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 20:28:36 ID:EmfcVZ+l
のが
119名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 21:04:33 ID:dpLRe4Dp
てっきり今週も攻略ヒロイン再登場祭続いて月夜出ると思ったのになぁ…なぁ…。
ここって保管庫あったっけ?
120名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 21:26:52 ID:47+yzMj9
>>119 残念ながらまだない。
121名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 21:59:16 ID:8qjOkKqU
今週の最後のコマを見て思った。
>>103、それは多分平気じゃなくて空気になったんだ
122名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 23:05:02 ID:TpbYy9wX
とりあえず、メディカルチェックについてもっと詳しく描写してくれとry
123名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 19:01:24 ID:34A32aUl
「ノーラ姉!?」
「桂ちゃん?」
みたいな展開があってもいいと思うんだ。
124名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 19:07:55 ID:B4YOo60q
豊←───────普───────────→貧
楠 純 かのん 歩美  ちひろ LC ハクア 栞 美生
89    86   84    82      80  78  74
125名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 22:27:19 ID:9EcuTbGz
ノーラの褐色タレ目おっぱいぶりが半端じゃないんですけど。ノーラエロいよノーラ。
126名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 19:20:20 ID:Uhg2/1gg
ドクロウ、肉付けすれば実は
127名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 01:06:51 ID:mTRsAIIc
松江名せんせのサイト(わざでぱ)見ると若木せんせの知り合いと激しく被ってるけど、
当人同士の話って特になにもないよね?
128名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 08:07:00 ID:3hswqv0T
>>123

微妙に当たってた
129名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 20:24:41 ID:ITf/iBpJ
二重人格幼馴染か・・・。

シェークスピアとか引用し始めたり?(←普通の人はそのキャラを知らない
130名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 12:41:30 ID:Tg+rEnp5
>>127
若木先生の師匠の武村先生が松江名先生と親交あるみたい
131名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 22:52:33 ID:0ofR8UAd
>>130
なる。

どーでもいいけど、スピリッツでうっかり黒丸せんせの写真をみて(ry
若木せんせはまだ顔出ししてないよね?
サイン会とかやんないのかなぁ。
(仕事が遅れそうであれだけど)
132名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 18:47:02 ID:/zLraxci
投下希望あげ
133名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 05:37:19 ID:w4twQet6
>>129

「駆け魂ごときに遅れをとるなよ?シェイキー」

「キミこそしくじるなよ、ピーターパン」

「……今、僕らは真に分かり合えた気がする」

「でもね……ボクはギャルゲーは嫌いなんだ」

「……桂馬、エルシィ、先に行け!僕はこいつを倒してから逝く!!」

こうですね、わかります!
134129:2009/07/01(水) 18:40:10 ID:xynCzzj4
俺がわかんねえよwww
135名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 19:14:13 ID:nKUY2vGp
>>133
帰れシザーリオw
136名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 19:16:10 ID:xynCzzj4
ああ、あの場面かw
今思い出したよw 駄目じゃん俺www
137名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 09:18:31 ID:cjz6SK5J
保守しましょう
138名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 09:16:18 ID:nNSZQgkU
保守あげ
139 ◆cnAl6CXNe5FX :2009/07/07(火) 00:13:27 ID:0JYn9e69
本編が進まないうちに、長編を書き進めないと。
長期戦なので、あんまし気にしないでください。
トリップつけたまま、気が向いたら投稿します。

いずれどこかでまとめたいですが。。。
140 ◆cnAl6CXNe5FX :2009/07/07(火) 00:14:33 ID:0JYn9e69
あれ?トリップがあわない・・・
1411/5:2009/07/09(木) 04:16:48 ID:vvyjmurl
「あなたこの男、好きなの?」

 いきなりの質問に、鮎川天理はうろたえる。
 突然現われ、「スキマ」がどうの「カケタマ」がどうのと、わけの分からないことを言
ってきた男の人。
 その人から離れようとしたら、今度は別の女性が現われ、わけの分からぬままに拘束さ
れた。
 その女性、ノーラと呼ばれた褐色の肌の女性にされるがままに心のうちを暴かれ、そし
て今、思いも寄らぬ質問をされている。

「…………」

 急激に頬が紅く染まっていくのを抑えようとしながら天理は考える。
 自分は桂馬のことが好きなのか、と。
 答えは決まっている………「分からない」、だ。

「…………」(フルフル)

 だから、天理は小さく頭を振って答えた。
 鏡の中の自分からも、何度も聞かれた問い。
 そのたびに天理は考え、そして答えを出せずに来た。
 今また聞かれようとも、その答えは変わりようが無い。
 そんな天理の答えに、ノーラは天理を無感情に見返すと、続けてこう問うた。

「じゃ、嫌いなの?」
「…………!」(ブンブンブン)

 その質問に、天理は間髪おかず頭を振って否定する。
 桂馬が嫌いなんて、ありえない。
 だって桂馬くんは……!
 だがそんな天理の態度をどう受け取ったか、
1422/5:2009/07/09(木) 04:17:58 ID:vvyjmurl
「わかったわ。じゃあ、この男、ヒドい目にあわせてあげる」

 ノーラは淡々とそう告げた。

「え」

 思わず耳を疑う天理。
 この女(ひと)は何を言ってるのだろう?
 だがノーラは、もはやこちらのことなど気にも留めず、一緒にいた男の子と話をしてい
る。
 いわく、愛と憎しみなら憎しみの方が強い、憎しみにしておけば大体当たり。

「あ……あ……」

 滅茶苦茶な理屈だ。
 あまりのことに、もはや天理にはどうすれば良いのか分からない。

『良いのですか、天理。このままだと彼女らは、桂木桂馬に危害を加えますよ?』

 水面に映った、鏡の中の自分が淡々と告げてくる。
 わかっている。
 そんなのはダメだ。でも、どうすれば……

『どうやら彼女らは、天理が桂木桂馬を憎んでいると判断して、その憎しみをかなえるべ
く危害を加えようとしているようですね』

 鏡の中の自分はいつも冷静だ。
 彼女らの言っていることは、つまりそういうことなのだろう。
 それなら、誤解を解くことができれば……だが、どうやって?
 もとより、対人能力には多大な欠陥を抱えていることを自覚している。
 そんな自分に、この誤解なのか何なのか分からない彼女らの判断を、変えさせることが
できるのだろうか?
1433/5:2009/07/09(木) 04:18:55 ID:vvyjmurl
 と、その時。
 何かに気付いたかのように振り向いたノーラが、天理に向かってにこやかに声をかけた。

「あ、ねぇ? この男……殺しちゃった方がいい?」
「!!……待って」

 気付いた時、天理はノーラの羽衣に手を伸ばしていた。
 羽衣を掴まれ気分を悪くしたのか、ノーラが虫けらでも見るような瞳で天理に視線を向
ける。
 だが、それに怯むことなく、搾り出すような声で天理は告げた。

「す……好き、です……。桂馬くん……好きです……」

 憎んでいない、と言ってもきっと無駄だ。
 だって、さっきあれだけ首を振って否定したのに、この女(ひと)は憎んでいると判断
した。
 それならもう、天理にできることは一つしかない。

『良いのですか、天理。桂木桂馬は、あなたのことを覚えてすらいなかったと言うのに』

 分かっている。
 そんなことは分かっている。

「ふぅん、そう……この男のこと、好きなのね」

 ノーラの言葉に、こくこくこくこく、と、何度も頷き返す。
 そうしなくては桂馬がヒドい目に、いや、もしかすると殺されてしまう。
 しがみつくように羽衣を掴み、ひたすら頷き続ける天理のことを、ノーラはうんざりと
した表情で見返す。面倒な、と思っているのはあきらかだ。
 やがて。
 ため息を一つつくと、ノーラは天理に告げた。
1444/5:2009/07/09(木) 04:19:56 ID:vvyjmurl
「そう、わかったわ……それならこの男とセックスさせてあげる」
「せ……!?」

 今度こそ、天理は我が耳を疑った。
 せ……せ……せっ……って。

『契り。男女の営み。子作り。要するに性交のことです』

 鏡の中の自分が、聞いてもいないことを説明してくる。
 違う、聞きたいのは単語の意味ではない。
 普通は好きならお付き合いするとか、百歩進んでキスするとか、そういうことではない
のか?
 まはやパニックになりかけている天理の耳に、ノーラと亮の会話が飛び込んでくる。

「またいきなり本番なの、ノーラさん?」
「言ったでしょ? この年頃の好きなんて、性欲とイコールよ。告白なんてちまちまして
るひまがあったら、さっさとヤっちゃう方が手っ取り早いわ」

 違う。
 そんなことなんて思ってない。
 そんな天理の心の叫びなど気付くことなく、二人は話を続ける。

「それで? またボクの姿を変えるのかい?」
「だめよ、ここまでレベルの高い駆け魂には幻覚も通じないわ。それに亮、お前ヘタクソ
だし」

 気付けば、いつのまにか羽衣に拘束されている……これでは走って逃げ出すこともでき
ない。
1455/5:2009/07/09(木) 04:21:08 ID:vvyjmurl
 どうしよう……どうすれば……

『天理、ここは大人しく従うべきです』

 そんな!
 鏡の中の自分の言葉に、天理は我が耳を疑った。
 大人しく従うということはつまり、桂馬と……すること。
 覚えてすらいなかったのに、覚えていてくれなかったのに。
 そんなことができるのだろうか。そんなことをして、いいのだろうか……

『下手に逆らえば、また桂木桂馬に危害を加えるか、あるいはこの男と、無理矢理セック
スさせられることにもなりかねません』

 天理はそれでも良いのですか?
 言葉は無くとも、鏡の中の自分がそう言っているのが分かる。
 そんなこと、考えたくも無い。でも……それでも……

『もちろん、最後まで従う必要はありません。桂木桂馬に助けを求めても良いですし、機
会を見つけて私に替われば、彼女らを撃退することも可能でしょう』

 鏡の中の自分はいつだって冷静で、そしていつでも自分の味方だった。
 プチプチして、いつも内にこもろうとする自分を後押ししてくれた。
 鏡の中の自分の言葉を信じ、天理は大人しくノーラたちに続いて歩き始める。
 その後ろで、水面に映った自分の姿が、風も無いのにわずかに歪んだことに気付くこと
は無かった……
146名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 04:23:21 ID:vvyjmurl
いきなり電波が降りてきたので書いてみた。
天理、かわいいよ、天理。

続きが書かれるかどうかは、まさに神のみぞ知る……
147名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 08:52:05 ID:X7Q2zPeI
>>146
乙。続き期待してる。
148名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 22:58:10 ID:8LhhtmV0
おお!久々の新作!
期待してもいいよね?
149名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 12:17:02 ID:HTSxbiIV
保守。
150名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 22:55:27 ID:aLTK9/dQ
保守。
151名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 09:05:25 ID:uJCQ1mBH
三日書き込みがないとオチるんだっけ。
152名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 09:25:38 ID:AD89VMDJ
神の味噌汁。なんつって
153名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 17:55:15 ID:f5ga82rQ
ルナ…人形なのにいろいろがんばってる(´Д⊂
154152:2009/07/18(土) 20:30:57 ID:Spdj8rqm
なんかすいませんでした。
155名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 18:15:12 ID:WS+Vn3zv
ちょっと金持ちっぽい月夜と、没落した金持ちの美生を微妙に絡めてみたい。
静かにそっぽ向く月夜とツンツンした美生に挟まれて3P生活する桂馬とか。
156名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 00:09:35 ID:VgYGKwM0
純が高校のとき着ていたスク水を見つけて懐かしくなってそれを着てだれもいないプールで泳ごうとしたら
桂馬に見つかって…

という展開があるといいな
157名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 08:06:07 ID:JAyHE5ff
同人誌のオンリーイベントが開かれるらしいが、こっちは寂しいな
158名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 21:32:31 ID:PfofptVo
いつか神の時代がくる・・・・・・・いつか
159名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 10:23:54 ID:KbRoXeay
時代など知らん。
投下があるまで保守するのみ。
160名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 22:45:55 ID:BCIhCtp2
「そこです。天理、それをくわえるんです」
「いくら桂馬くんのでもそれは無理だよ……」
「ええい、まどろっこしいですね。私がやります」
「こ、こら!勝手に出てくるな!」
161名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:37:51 ID:8LmpxAaR
これか

ttp://www.puniket.com/kami/

むうう

最近失恋したので、そのありあまる性欲を歪んだ創作に向けてみるのも悪くない。
162名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 21:43:04 ID:Nd39X7ez
10月4日だと……!?
163名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 09:43:59 ID:2lQg8ITz
保守
164名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 19:44:12 ID:uKeP9lQp
はぁこれ以上キャラ増えたら名前覚えきれないお
165名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 20:23:26 ID:m1S+FEEo
安心しろ。既に現在進行中のシナリオ以外のキャラ名は覚えていられない俺がいる。
166名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 22:50:21 ID:oNHQtiQ9
一番のお気に入りがちひろなのは俺だけでいい
167名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 23:39:32 ID:+ijzL2r+
今のところ全部覚えているが、イザとなったら属性で通じるからいいんじゃね
168名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 00:24:30 ID:5b7WcJ7L
下は覚えてるけど上は全然わからん
169名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 08:05:34 ID:n9/RZ8by
ハクアとエルシィが見分けつかなかったのは俺だけか
170名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 08:12:14 ID:I36tz77L
ええい、触手があるタイプの駆け魂はいないのか
171名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 09:03:51 ID:azGHV+Bm
ハクアに取憑いて……
172名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 10:59:44 ID:hM1CU+Nd
あさりちゃんにとり憑いてるのが触手タイプだとおもう
173名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 07:37:45 ID:IdMn1bOV
ひぐらしくらいしか知らないけど、テキストメインの同人ゲームに向いてる気がするんだが、でないのかね。
授業終了後に図書室とかプールとか選択肢があっても帰宅しか選ばないのが問題か。
174名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 09:53:48 ID:AVuE+0KA
ルートを分けるんじゃなくて紙芝居みたいなノベル形式が良いだろうな
175名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 16:17:17 ID:Gu6kdZr7
なんか神のみぞのノベル出てたよね?

あれは? なんか手が出せなかったんだけど
176名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 16:57:22 ID:6mNn4WDu
作者の人は褒めていた。個人的にはわりと面白かった。
177名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 09:44:44 ID:q03RqvID
ToHeartとかのアイコン型もいいな。
期末テストとった後に、

(記憶……残ってるのか)

「ま、気のせいだ」
「気のせいだ」

「気のせいだ……とは思うが」
「念のために、確認してみようか」

A グラウンド
B パン売り場
C なるさわテレビ
D 図書館
E 体育館
F 教室
G 屋上
H なるさわ教育大学
I プール
J おばさま宅

とか。
178名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 20:10:00 ID:zX61PDYX
Jに行きたくなった俺はどうすれば・・・・・・
179名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 21:01:10 ID:BVFJtS7Q
K 職員室 はどうした
180名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 21:48:09 ID:q03RqvID
「先生……」
「なんだ、桂木か」
「授業で、わからないところがあったんですが」
「ふふん、そんなにしおらしくしても負からんぞ」
「ここの訳なんですけど」
「ああ、ここは文節の位置が」

「児玉先生、機嫌いいですね」
「99点取ってからだな」


いくら攻略済みでも誰得だろ。
181名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 14:05:23 ID:dAhN2sBM
保守
182名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 02:15:32 ID:jUSbLr5A
>>180
十回に一回くらいは二階堂先生でお願いします
183名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 10:50:52 ID:NCBfvcYn
今週分で始めてノーラがパンツルックだと知った。
いやまあだからドーダコーダ言うわけじゃありませんがね。
184名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 11:51:47 ID:yswrqp2N
恋する天理はせつなくて桂馬君のことを思うとつい1人エッチしちゃうの
…しまったそれやっちゃうとディアナに筒抜けだw
185名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 17:42:03 ID:fCDigM6F
亮がいい感じでスケベっぽいので好感がもてる

本編でノーラが亮にデレる日がくるのだろうか…
186名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 19:13:59 ID:CpJbGYYN
攻略済みのヒロインはせつなくて理由は分からないけどつい桂馬のことを思って一人エッチしちゃうの
187名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 20:20:46 ID:Atc+K71I
>>184

むしろ発想を逆転させて、

「天理、もうちょっと力を抜け」
「だ、だって、その……」
「こうですか?」
「あ、ああ。まあ、いいか」
「な、何するのっ、ふあっ、桂馬くんっ、急にそんなところ!
 ディ、ディアナはもう出てこないで!」
「じゃあ鏡の中から見ることにします。
 ……でも、これだと私が桂木さんに挿入されているみたいですね」
「いや、ボクには違いはわからないぞ」
「変なこと言わないでっ、け、桂馬君はもっとゆっくり……」
「天理はここらへんも好きですよ」
「へえ、知らなかった」
「ディアナー!」

のように3Pもどきも2人でできる。
188名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 21:29:49 ID:E1n8+ZWC
な、なるほど・・・・・・
189名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 00:06:14 ID:f1GLMMiA
ところで、今回の告白なんだが、桂馬は天理の即興演技だと勘違いしてるのか
神様は鈍いんだか鋭いんだかわかんないなw
190名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 00:25:46 ID:T/xkDYhp
基本、自分が意図しない形で自分が他人に好かれる事はない、
と考えているっぽいからな。惚れさせる事はできても、
惚れられる事はないと考えているというか。

191名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 04:21:18 ID:YUUZD0F9
ゲーム理論というか、自分のフィールドに持ち込んで攻略しない限り惚れられる事は無いって考えてるっぽいよね
192名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 07:58:56 ID:EVymYrN9
キスしたあとの記憶が残ってるキャラだってのがポイントじゃね?>天理
193名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 12:23:57 ID:xqa3ESMV
>>192
今までのキャラの中でそのアドヴァンテージはとてつもなくデカイ。
194名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 20:21:29 ID:T/xkDYhp
そろそろ、全員の記憶が戻って波乱が起こりつつも、
特大かけ魂が全世界的にアレしてそれを皆でどうにかする
展開が神にい様の戦いはまだまだこれからです的な打ち切りじゃんこれ!?

何を言ってるのかよくわからないと思いますが、安心してください。
書いてる俺にもわかりません。
195名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 21:04:35 ID:QxzzfalH
いやいや、桂馬とエルシィが喧嘩してそれが原因でエルシィに駆け魂がついて
ついにエルシィが攻略対象キャラになる日がくるんだよ
196名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 22:43:56 ID:iHIlTE2T
いやいやいや、そろそろ天使か悪魔ハンターあたりが現れて特殊(縛り)ルールでの攻略が始まったり
地獄編が始まって幹部や上級悪魔たちとの日常が中心になったりするんだよ
197名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 01:13:19 ID:tHf3urEm
ハクアは勿論ノーラも攻略対象キャラに参入するんだな
198名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 04:01:09 ID:WfOUKzeU
ノーラが桂馬の一番大事な物を見せてくれたじゃないか、桂馬が好きなのは二次元限定だよ。
当人が困ってない限り、天理もちひろも全てのヒロインが同格なのさ。LCは−(マイナス)方向に突き抜けてるが
記憶が天理にあっても桂馬のココロは変わらんだろ、かわいそうだけどさ
199名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 11:27:26 ID:INAu8J6I
ここで
『何をとち狂ったのか桂馬に駆け魂が憑いたので、それを捕るためにヒロイン達による逆攻略』
200名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 11:56:10 ID:VsgW7Xep
>>198
つまりよっきゅんにマジ嫉妬するディアナと言う形になるな。
201名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 23:07:30 ID:3yvGVLgF
>>199
女にしかつかないという設定さえなければ、普通にありえたなw
202名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 02:51:16 ID:v0T/cXrF
>>201
では神にーさまが事故で女性化、そこに駆け魂がとすれば。
203名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 09:22:47 ID:hJNwu0Lo
>>202
プリティフェイス?
でもあれは変わったのは顔だけだっけ。
204名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 10:23:46 ID:pktXoYh3
こち亀の人の Mr.クリスとか。
205名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 11:14:31 ID:MTAWLoku
かけ魂が女にしかつかないのは女しか子供が産めないから
かけ魂は通常では有り得ない不思議を起こす能力を持っている


…………あとはわかるな?
206名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 11:41:00 ID:BZujcdFl
>>205
シュワちゃんが主役のあれみたいなことになんのかよorz
207名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 20:49:35 ID:+/uPifKe
逆に考えるんだ
一時的とはいえ桂馬が女の子になる展開なら
エルシィや攻略済みヒロインとレズ乱交し放題だと考えるんだ
208名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 00:50:11 ID:IrDpc37h
大丈夫、桂馬はこの作品きっての萌えキャラであるからして
209名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 13:33:16 ID:vp1aocBN
逆レイプが似合う主人公というわけだ
210名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 22:07:12 ID:jQztr7sd
天理かわいいよ天理
ディアナうっとおしいよ小姑
211名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 22:12:32 ID:JV+/p/b/
ノーマルエンドだと、ディアナが昇華せずに小姑内臓嫁が出来上がるわけですね、わかります。
212名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 23:38:34 ID:ppjWX/MI
大丈夫、死亡エンドの可能性があるのはかのんだけだ
ていうか桂馬が死んだらエルシィも死ぬがな
213名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 23:39:53 ID:JV+/p/b/
自分で言っちゃうけど

>小姑内臓嫁

なにそれこわい
214名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 23:42:48 ID:UU8+I2sU
ディアナの後押しで神様に積極的に迫る天理にエルシィが嫉妬するってのを見たい。
215 ◆cnAl6CXNe5FX :2009/08/20(木) 00:14:43 ID:ZloHs4Pm
責任を取ってもらいます!

で、そのまま逆レイプってどれだけの人が想像したのだろう・・・
216名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 00:16:13 ID:Xe/VIPU6
結婚してください、を拒否られた時に「では既成事実を作りましょうか」
という流れなら想像した。
217名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 14:45:16 ID:qpbBHTcz
天理の脳内小姑ディアナに監視されながら致すわけですね。わかります
218名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 16:45:55 ID:Xe/VIPU6
>>187のような展開ですな
219名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 19:06:10 ID:jktW8NnJ
天理が桂馬と話してるのを見て
歩美とちひろがモヤモヤする展開はまだかよ
220名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 07:08:36 ID:DDw/nuLK
いいね、それ実にグッドだね。
そして物影からじっと見ているかのんたん。
221名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 16:55:04 ID:xJs5Ya9/
更に望遠鏡で様子を覗き見ながら月夜がギリギリとルナを抱き潰すのですね。
222名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 12:43:42 ID:tyTBANmz
そしてルナを直すために桂馬を頼るわけか・・・・・・
223名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 01:42:56 ID:vvn0JGXq
>>222
どこぞのマエストロと混同しちゃいやせんか。
224名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 03:22:01 ID:n8olXkIY
桂馬のメアドに巻きますか巻きませんかと送られてくるんですね?
225名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 14:09:18 ID:5R2rWlVw
で、桂馬はCGコンプのためルート分岐セーブをするんですね?
226名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 16:54:36 ID:yHu3/jBr
そして拳圧による風。
227名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 00:13:17 ID:2tCSjJ4S
それでも桂馬なら……桂馬なら全キャラ攻略してくれる……!
228名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 10:36:29 ID:8Uab2qex
blog見たが桂馬たちが学校のある島に住んでたとか
読んだはずなのにまったく判らない設定にびっくりだよ!
229名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 10:46:26 ID:amWmvzqv
何巻だったかの表紙裏だったかな? 設定資料として書いてあるよ。
230名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 12:45:57 ID:ObnEu+Cz
>>229
2巻以外の表紙裏は今更初めて知ったw
……が、見てみた限りじゃあれは島じゃなくて半島の間違いじゃないのか?
それとも地図上の指してる部分が間違ってるのかね?
231名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 22:53:21 ID:HwDD/4no
なんとなくディアナと女楠の裏人格対決が見てみたいと思ったが原作的にはありえないんだよな
裏人格同士が本人格を桂馬とくっつけようと奮闘するのを横目に本人達はなかなか素直になれず
そうこうするまま裏人格の方が本格的に桂馬に惚れてくという展開とか
232名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 20:06:23 ID:KgDXJn/M
さて保守っとくか
233名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 21:21:40 ID:nHP7rkQe
あげ
234名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 21:15:14 ID:ZyVeB/rv
髪おろしたエルシィがかわいすぎて何かが出そうです。
235名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 07:30:00 ID:Z/icJnys
だよな、今週のは破壊力があった
236名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 22:01:12 ID:k0mjH//I
カラーの白ワンピース思い切りめくりあげつつ押し倒しておっぱいに吸い付きたい
237名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 05:46:39 ID:yh2UcZaP
保守
238名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 20:54:56 ID:pLESmsvx
ここが活気付くにはいったい何が必要なんだ・・・・・・
239名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 21:02:21 ID:uSmNYWZe
アニメ化
240名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 22:26:29 ID:5WW6uCUn
ドラマCDでも出れば違うか
241名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 23:35:11 ID:gm7kvTUj
サンデー作品でアニメ前にドラマCD化って前例あったっけ?
242名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 21:58:24 ID:IwJboi7K
やっぱゲーム化だろ
243名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 09:09:34 ID:0mUm9bLN
Hシーンありなら買うんだがなぁ
244名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 22:13:19 ID:5Iy57iFX
たみーの描く乳首に魅力があるかどうかだがな
245名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 00:45:13 ID:O2sf8kPb
桂馬を攻略できたら買う
246名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 02:11:33 ID:ej2i3A/B
エルシィが攻略対象入りしてるなら無条件に買いだな
247名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 04:49:25 ID:ANYVc+WV
オリジナル話はかんべん。
小説もキャラクターを把握してない感じだったし。
248名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 09:11:18 ID:4XOwBsHr
暇つぶしに書いたエロくない短編投下。
249名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 09:11:42 ID:4XOwBsHr
桂木日記。
二階堂先生の自室、その机の中にある分厚いノートのタイトル欄に、それは書かれていた。
開いてみると、そこには桂木桂馬に対する苦言や罵倒文句が所狭しと書き殴られている。
所々に桂馬の写真が貼られ、それらはすべからく落書きがされていた。

これが30ページ程続いた所で、内容が徐々に変化していく。

「桂木が遅刻してきた。珍しいので一日中ネタにしていびってやろう」
「桂木がまた授業中にゲームをしていた。相変わらず最低の生徒だ」
「最近、桂木は放課後に図書館へ通っているようだ。何を調べているのだろう?」

と、日を追う毎に桂馬の行動をチェックするようになっていくのだ。
写真にも落書きが無くなり、その写真を撮影した日時や状況、桂馬の様子などが事細かに記されていた。

「桂馬、南校舎でサボり。黙々とゲームをしている」
「桂馬、女生徒と会話。口喧嘩をしている模様」
「桂馬、屋上で昼寝。可愛かった」

内容は次第に過激な物となっていく。

「桂馬のゲーム機を一つ没収。私もやってみた」
「桂馬が体操着を忘れて行く。仕方ないので私が管理してやる事にした」
「今までの罰として三時間程説教をした。一時間程で言い尽くしてしまったので、残った二時間は桂馬の隣でゲームを見ていた」

そして日記の最後。
そこはたった一行の言葉で締め括られている。





―――桂馬を捕まえた。
250名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 09:12:48 ID:4XOwBsHr
以上です。
お目汚ししてしまい、大変失礼致しました。
251名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 09:39:38 ID:Y4qwdkwq
>>250
乙。
252名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 12:40:02 ID:ej2i3A/B
二階堂先生がヤンデレ枠にw
253名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 23:19:11 ID:qMtH0ehg
先生ktkr
254名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 12:46:47 ID:O59HHa5U
桂馬きゅんなら仕方ないな
255名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 15:24:06 ID:PLz6RQ3B
保守
256名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 21:03:22 ID:wXky2gJq
髪を下ろした麻生さん(スケッチブック)に匹敵する、
髪を下ろしたエルシィ分をもっと! もっと俺にカモンプリーズ!
257名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 20:46:19 ID:iAE4C7U6
若い婆ちゃん可愛いよ若い婆ちゃん
258名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 19:25:49 ID:uolcc6UF
一瞬鶴屋さんだと思ったのは内緒。
259名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 20:58:29 ID:uUmT5YkR
おまwww
言われたら確かにそう見えた罠www
260名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 09:41:21 ID:Rts0udpp
生霊は攻略外か残念。
261名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 10:53:20 ID:rVpdIFi+
鶴屋って誰さ
262名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 11:45:52 ID:TR9/6t+W
>>261
涼宮ハルヒの憂鬱
263名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 15:46:11 ID:92yjdT/n
>>261はサンデー一途のいい奴
264名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 17:51:45 ID:eISPSDnN
265名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 07:25:43 ID:IPnLLb7G
>>262
ハルヒオタキモいよ
266名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 10:34:50 ID:+csc2yqw
何鏡に向かってしゃべってんの?
267名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 20:55:50 ID:KLzTrM7J
作品名教えてあげただけでキモい呼ばわりされる世の中なんて・・・
268名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 21:15:29 ID:Qs9ywu7E
そして>>267は落とし神への第一歩を今踏み出した――
269名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 07:45:09 ID:UMfIcGll
月夜かわいい
270名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 00:08:55 ID:nH8CjBbZ
月夜ってこのスレじゃ全然話題にされないよな…
俺も好きなんだけど
271名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 17:12:12 ID:HJY/npGJ
ロリコンが少ないんじゃね
272名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 19:02:14 ID:Nk34fO4H
>>271
ロリコンじゃねえよ!
抱きしめた腕にすっぽり入るくらいの女の子が大好きなだけだ!
273名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 01:27:15 ID:TWYVqUdT
それに関しては同意せざるを得ない
274名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 13:02:18 ID:YZbCKihn
では、愛梨…
はおいといてみなみは?
現在ヒロイン中唯一の女子中学生なのに。
275名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 16:14:02 ID:qwKYplH9
ロリか否かは、ことを性的欲求の充足に限れば、年齢によって
区分けされるものではない。ようは見た目なのだ。
276名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 08:58:56 ID:eD3VXl43
ろりばばぁ大好き
277名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 20:08:09 ID:b1trMvBz
>>276
ナカーマ
278名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 08:00:55 ID:NBguScbP
新キャラいいね。
チャキチャキのお姉さんっぽくて好みだ。
279名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 22:07:05 ID:3CUoSr7A
そういや以前このスレででてた10/4の神汁のオンリーイベント皆行くの?
280名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 10:16:42 ID:d4h6OdJX
>>279
俺行くよ
何か得るものがあればと

蜜柑の文章多すぎるんで、モチベーションを貰いに行ってくる
281名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 10:18:01 ID:d4h6OdJX
俺行くよ

蜜柑の文章多すぎてそろそろヤバイから、モチベーション貰いに行ってくる
282名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 10:26:52 ID:uIN+tEuR
蜜柑の文章か・・・そいつはさぞかし甘酸っぱいんだろうな。
283名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 11:19:29 ID:d4h6OdJX
や、すまん

未完成ね
でも甘酸っぱいのが好きだよ

とりあえずヤってるだけのエロが多い
非エロは女子の作家さんばっかりだな

壁サー外に並んで一応エロスも押さえとかないと、っておもったけど完売
284名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 18:40:56 ID:/7vmxS3t
夜の墓場でロリ婆とセックス。
285名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 04:08:53 ID:rKcbWrjQ
ロリ婆で思ったんだが、攻略対象が50代くらいの女教師でもクラスメイトの妹、小学生
とかでも桂馬は恋愛で解決しようとするのかな(´・ω・`)見たくはないが…
286名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 04:29:11 ID:/Xu1eu7H
>>285
50代はもう閉経済みだろうから愛梨のばーちゃんと対処は一緒だろ
287名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 19:10:26 ID:X7DNEdjy
夢の無い話をするなよ。
婆はロリ婆化してヤればいいじゃないか。
288名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 19:49:52 ID:Hts78tSU
普通に考えられるから困る。
かけ魂側が、不思議パワーでおばあちゃんを若返らせて、
何とか転生しようとしたりするとか。
289名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 22:41:36 ID:czwkPKWR
ロリババアはありだと思います
ニッチすぎるけど

ん?
もしかして、エルシィもハクアもロリバ(ry
290名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 16:17:55 ID:4LpvaO23
小学生攻略は正直見たい
291名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 19:29:46 ID:Rj3cQpyN
>>290
キスなら小学生でも載せられるだろうしな。
子どもも産めるし。
292名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 22:18:38 ID:7lm92+b5
正直ディープなキスが見たい
293名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 22:28:54 ID:tX81A/tq
えろくないディープなキスがかければ書きたい

神のみってどっちかっていうとシチュエーション萌えだからなあ。
294名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 02:28:35 ID:kjaaYKfy
>>291
しかしこの作品的に、ただの小学生では無いのは確実
天才小学生とか、家庭の事情で捻くれまくりで精神年齢が神様の遙か上とか
295名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 07:36:15 ID:1dE6lrjf
ロリババァとか
296名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 13:36:55 ID:VZxFNTqv
>>294
巨乳コンプレックスで、駆け魂の力で貧乳化してるとか。
297名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 20:16:52 ID:4GEUGiDA
>>294
なるほど、飛び級か。
298名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 08:20:24 ID:lmJeIkXG
隠し巨乳っていいね
299名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 14:34:18 ID:UOii+hOa
俺は虚乳が好きだ
300名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 20:13:02 ID:lbELBOKG
巨乳には巨乳に対する愛し方がある。
貧乳には貧乳に対する愛し方がある。
301しとしと ◆gF8gprusNs :2009/10/11(日) 12:28:17 ID:c9unBJ9f
中学生には中学生に対する愛し方がある。
小学生には小学生に対する愛し方がある。
幼稚園児には幼稚園児に対する愛し方がある。
302名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 17:53:52 ID:WyjBKdVE
ヒトにはヒトに対する愛し方がある。
悪魔には悪魔に対する愛し方がある。
303名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 19:27:12 ID:kwNARa1y
来週が勝負だ
304名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 20:42:28 ID:PAGYM8U6
直にハクアがチャイナきてるコミックスの特典ペーパーがでそうな気がするな。
そしてその格好で桂馬のところに来て撃沈する姿まで想像できる。
305名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 21:13:12 ID:5z2+/PUp
今週休刊だったっけ?
306名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 17:44:39 ID:lRwLGnEQ
>>305
違う。ちゃんと売ってる。
307名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 18:43:47 ID:SSM3nJdv
もうちょいお姉さん的な感じを想像してたんだがなぁ。
まあ、これはこれで良いけども。
308名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 20:23:32 ID:/26eIQ6S
6巻出たね
みなみ編読んでて放置した話の続きを書きたくなった
309名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 02:04:29 ID:yu7czZSw
新刊出たのになんで相も変わらず過疎よ…
310名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 15:29:42 ID:NnKBQFK4
>>309
すまん、構想練ってはいるんだがどうしても桂馬がヒロインに落ちてくれないんだ
「ストーリーは、女の子のキャラが出来たあと、その子を落とすにはどうしたらいいか? と知恵を絞る中で出来てくるものです」
らしいが、神を落とすとか無理ゲーもいいとこだろ・・・
311名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 20:51:27 ID:PmS6NFfx
>>310
あー、それわかる。
神にーさまを落とすのは理屈では難しいんだよね。

理屈では。

でも、好きになる感情って理屈じゃないからね。
たとえば今まで在ったものが無くなっただけでも、
欠落に対する補完の欲望が生まれるからね。

そういう意味ではエルシィ最強。さらにBMWの要件を満たしつつある。
ま、空気とも言うが・・・

なのでLCを失った桂馬の話を書いているのだが、
話が進みすぎて全部の要素を取り込めないw
312名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 00:29:54 ID:XHnapcjp
・狩り妨害する敵(≠悪魔)が現れて、バトル展開。
・そいつらが、駆け魂を元の人間に再び憑かせる→記憶戻る
・攻略対象となんとか和解→駆け魂狩れると思いきや、宿主を模す。宿主は再び記憶喪失。
・その駆け魂と宿主との能力を組み合わせた力を使うことができる(憑依合体みたいな)。
・駆け魂は基本、ベタ惚れ。元宿主にとりつくことも可能。


なんというご都合厨二病気ハーレム厨
313名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 12:44:06 ID:YHIJH9Tz
バトル展開はやめてほしいな。ギャグなら最後までギャグの方がいい。
314名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 13:15:36 ID:XLVSmC38
何だろう、攻略後の記憶操作ミスで攻略済みの全員がヤンデレ化して神様が逃げる電波が入った。
315名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 00:00:03 ID:XHnapcjp
駆け魂の存在、攻略した理由を把握しても、納得できないだろうな
「遊びだったのね」って話だし

桂馬は実際、攻略対象に言い寄られたらどうするんだろう。やんわりと折るのかな
316名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 02:16:23 ID:Ti0PdXAA
桂「ボクは2次元の住人だ」

この一言で全てを物語る!!(と幻視
317名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 08:55:03 ID:jxfQFjGH
「黙れ、三次元」か…w
318名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 20:34:48 ID:bS0tGVov
>>315
実際、ぞっとしないよな。
記憶が無い状態でハーレムルートな流れならともかく、
記憶が戻って責任取ってよ状態で全員来たらと想像すると、
なんかこう、背筋に来るものがあるw

実際、神様的にはそれぞれの攻略において口にした約束だったり
言葉だったりはちゃんと意識するのは勉強会の話で確定してるし、
そうなると・・・どうなるんだろう?
319名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 10:43:10 ID:w3DLyUmj
ファンディスクのハーレムルート状態みたいなもんではあるからそれなりの攻略法があるんでは
320名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 19:42:55 ID:BXGbpgLq
ときめもで全員爆弾持ってるようなもんなんじゃない?
ハーレムルートとはまた違うと思う。
321名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 20:29:34 ID:s//ZyZqJ
ハクアはどうするんだろ?
322名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 22:34:09 ID:s+5gqm+c
>>320
ときめも全員爆弾くらいなら神様にとっては障害でも何でもなさそうだけどなw
323名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 02:30:49 ID:0pZGxsfR
日常的にエルシィとHしていることが前提で
今まで攻略した娘の記憶が順次戻っていくけどHしたらまた記憶がなくなるからエルシィと一緒にいろいろ頑張る


というシチュを思いついたので自家発電しとく
324名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 08:40:25 ID:GSSoZIA2
攻略対象キャラ出そうってなったのは、編集の意向なんかなやっぱり
325名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 15:23:54 ID:wHnynn8T
攻略中のヒロインの記憶がないのは駆け魂がその間の記憶をごっそり持って行ってしまうから。
…という電波が頭をよぎり、LCのミスで駆け魂が全部もとのヒロインに戻って神様ピンチな展開か、駆け魂が一つに合体して新しいヒロイン一人にとり憑いて今までのヒロイン達の記憶が混同して神様に迫る展開があってもいいとさらに電波を受信してしまった。
326名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 16:48:44 ID:7sQ/z0p3
すみれルート時、家に帰るとディアナがいて「他の女の匂いがします」と毎日抱擁して匂い上書き。
同攻略時は、「他の女に奪われたその唇を消毒します」とディープキス。とかしてるなきっと。うん。
327名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 00:29:50 ID:z2fRFOPB
どう見てもヤンデレフラグだが本当にそれでいいのか
当然その設定なら毎日ラーメン食ってた時点で「体の中があの女に毒されてます」とか言い出して・・・にげてーw
328名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 13:46:31 ID:rptcOyg2
逆に妥協し・飲み込みそうなキャラは…

先生、ちひろ、歩美、栞あたりかな。本気で恋したり、桂馬いないとダメ!って思ったりしてたら…なむ
329名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 00:00:10 ID:RyVmzkIN
作者ブログによると嫁にすると怖い人選手権本命鉄板が純、対抗がかのんor栞って話だが(2月頃掲載分)
どういう意味で怖いんだろうか。
この3人、皆ヤンデレの要素は高そうだけど。
ブログでは純はこの人に付いていくと決めたら本当にあの世まで付いてきてくれる気がする。勇気のある人はどうぞ。と書いてあるんだが。
330名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 00:45:18 ID:j7gQxL98
かのんは要素どころか完全にヤンデレじゃないだろうか。
ただ、ここで言う怖いってのは尻に敷かれたり、恐妻家みたいな状況の事を言ってるんだとは思う。
それならこの三人は何となく妥当…な気もする。
もしこんな意味合いなら歩美も候補に入れていいような気もするが…どうだろうね。
331名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 00:58:14 ID:rSjbVIg/
主将とスミレも厳しそう
ベッドでは従順だろうけど
332名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 01:02:27 ID:YGXjXSdJ
>>330
新ジャンル「ヤンドル」だったっけかw

純の怖さは、こうだと決めたら修正が効かない所にあるんじゃないかな。
それが特定の何かではなく、全般に渡ってる部分がある、という事なきがする。
かのんの場合はアイドル関連に関してだけだし、
栞も読ませる本さえ間違わなければ大丈夫そうだ。

まあ個人的にそう思うだけだけど。
333名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 01:51:08 ID:RyVmzkIN
作者ブログでは楠が嫁にすると優しい人選手権でぶっちぎりだそうで、その後の登場ヒロインによって変動があるかは知らないけど
外では厳しくしてても家の中で他人の目がなければすごくベタベタで甘々だと予想

嫁怖の3人は付き合ったら一途だろうけどすごく想いが重そう
18禁的なプロレスを散々やった後でパートナー解消となったら純は黒化してNice Boat起こしそうな気がする
栞はそんな行動は起こさないだろうけど例え幽霊になってでも延々と恨まれそうだ
かのんはどちらに転んでもおかしくなさそう
334名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 04:48:28 ID:5UPYkT6H
栞は基本大人しいけど、何かあったときの無言の圧力がすさまじいことになりそうだ
表面上はにこやかだけど、そばにいるだけで胃が痛くなる、みたいな
335名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 23:46:51 ID:H7elFD+I
喧嘩しても何も言わずにただ睨んで来るとかな
336名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 23:51:37 ID:5UXa4ZiT
別の女とやってるのをベランダで聞いてるのか。
337名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 00:06:57 ID:YGXjXSdJ
窓の方を見ると、何も言わずにじーっとこっちを見ている栞が見える・・・

ホラー
338名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 00:16:17 ID:wO69GCnS
そしてPFPから無言でリアルを眺め続けるよっきゅん・・・
339名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 00:34:58 ID:8i44zrTQ
>>337
そこで「いっしょにやろう。」と声をかけるのが神様。
340名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 01:20:21 ID:V/apALVA
駆け魂の出し方がキスじゃなくセックスってだけでエロパロできるのに何故か作品が投下されない上げ
341名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 01:50:22 ID:KTQk4fEd
おお、IDがアルバじゃないか。
作品が少ないのは桂馬から積極的なのが考えにくいからなのかな。
342名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 02:17:27 ID:V75UT/gv
今回ノーラさんが再登場したが亮も出るんだろうか…
憎めないイケメンスケベは嫌いじゃないぜ
343名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 11:51:39 ID:/CtwFTrn
ハクア分が足りない…

桂馬をたたせようとしてエロで迫るハクア。
露出、オナニー見せ、フェラ、2穴バイブ等変態行為を繰り返すうちにいつの間にか淫乱な体に。
それでも相手にされない為、募る思いに耐えられず毎日三回のオナニー。
誰に何をされても感じる体になっているため野外、輪姦、痴漢行為にすら感じてしまい、いきずりの男すら求める始末。
それでも桂馬をご主人様と慕い続ける…
344名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 01:46:12 ID:Hyekvt1J
>>343
それを自分でss化すればいいじゃないか。
ついでにこのスレに投下すれば完璧。
345名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 17:09:45 ID:I8T5OWR4
ハクアは文句言いながらも拒否しきれないタイプだな。
神様に本気で攻略されたら3日で調教済みにされること間違いなし。
346名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 14:32:07 ID:e8P8LVcH
桂馬は本気でしようと思えば誰とでもセクロス出来そうだからすげぇ
347名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 22:27:29 ID:ITyW29Jc
現実の女とのセックスなんてめんどくせー


とか、桂馬ならいいそうだw
348名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 23:25:29 ID:rthQZRNc
>>347
当然そうだろうね。

ただ、攻略フラグがセックスのみだった場合はどうするんだって問題が。
349名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 23:51:35 ID:gY9txyHh
攻略する気があるなら、そのくらいの苦労は別に気にしないだろう
なんだかんだで攻略対象の前(フラグ成立シーン)だと攻略と割り切って行動してる印象
350名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 02:32:14 ID:mPtV1aXy
攻略後は記憶消せるんだから
悪い事しても…

思いは残るらしいから問題にはなるか
351名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 10:34:09 ID:FhwV3wUp
なにそのMC調教フラグ
352名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 05:15:36 ID:HeXYrHuq
353名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 05:32:27 ID:HeXYrHuq
父方の田舎から帰って直ぐだった…。
慣れない日本の夏の暑さに暑気あたりしたのか、旅行の疲れも相俟ってか、
 
エルシーの奴が熱を出した…。
 
母親はといえば、今度は自分の方の実家に帰省する為に朝早く出掛けてしまって留守だ。
本来は僕達もついて行く予定だったが、エルシーの容体を考えて残る事になってしまった…。
 
「ママさん、お店休めるの明日までですから、私のことは構わずにお母様に会って来て下さい…」
「…エルちゃん、すまないわね…。桂馬!!ちゃんと看病してあげるのよ!?」
 
へ〜い、と返事はしたものの、頭の中は積みゲーの事でいっぱいだった…。
354名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 06:03:42 ID:HeXYrHuq
母親を送り出した後、エルシーを居間のソファーに転がしたまま自室へと足早に階段をあがった。
 
積みゲーが待ってる、僕の未来の恋人達が助けを求めているんだ!!ふふふふ…。
 
 
………
………………
何時間が過ぎたろうか…。生理現象の為に後ろ髪引かれながらも自室から出ると、
辺りは既に真っ暗になっていた。
 
(…しまった……エルシーの奴、大丈夫かな…)
 
階段を下りて居間に入ると、いつの間にかエアコンが止まっていて部屋の中が蒸し暑い…。
 
(…マズいな…)
 
ソファーに近づくと、エルシーの荒い息遣いが聞こえた。
(…薬を飲ませないとダメか)
 
素早く空調を整え、母親に指示されてた薬を用意したが…
当のエルシーが意識がない。かなり高熱らしい。
355名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 06:31:23 ID:HeXYrHuq
「ハァ…ハァ…、か、神にぃさ…ま…」
 
顔を紅潮させたエルシーが呟く。起きたのかと思い声を掛けてみるが返事がない。
 
(…なんだ、譫言か…)
 
こうなったら一刻も早く薬を飲まさなければ…。
エルシーの顔の傍で跪き、そっと唇に指を置いた。優しく唇を持ち上げて、錠剤を置いてみるが飲み込む様子がない。
 
(…クソ!!此処に来て看病イベントかよ!!)
 
 
桂馬には、心の奥底にしまい込んだ誓いがあった。
…メインヒロインの攻略、つまり真のエンディングはラストまで見ない!と云う事。
つまりエルシーとのイベントは極力避けて、フラグを立てないと云う誓いだった…。
 
しかし此処までお膳立てが出来ていて、イベントを成功させないというのは゛神゛として名折れではないのか?
 
水の入ったコップを持つ手が震えている…。
今この状況で不謹慎かもしれないが、熱にうなされるエルシーの顔は理性が働かなくなる程そそられる。
桂馬は持っていたコップの水を口に含むと、ゆっくりとエルシーの唇に自分を重ねた…。
356名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 07:15:56 ID:HeXYrHuq
初めて触れる彼女の唇は、柔らかく、艶やかで、そして熱を帯びていた。
舌先でそれをこじ開け、自分の口中の水を流し込む。
 「…ん、…んく…」
無意識に水を飲み込むエルシーに、何故だか愛おしい気持ちが溢れてくる。
もう一度水を口に含む。
喉が渇いていたんだろう…。素直に全てを飲み干すエルシーに少なからず鼓動が速くなる。
口中の液体が無くなった後もそのまま舌で、普段より熱い彼女の口内を弄った。
「…んんん、…ん、ふ…」
熱で朦朧とする中、今まで味わった事のない感覚に吐息を漏らすエルシーに、桂馬の血流が股間に集中した。
今度はもう少し奥へ自分の舌も差し込むため、彼女の頭の下に手を入れて少し持ち上げ、もう片方の腕を腋の下から背中にまわした。
 
ソファーに接していた部分が濡れている…。
 
(寝汗を相当かいたな…。このままじゃ……って、またフラグが!?)
 
ヤバいヤバい!!このままだと本当にエルシーエンディング!!しかも全てのイベントを消化しないままのノーマルエンディングだ!!

357352:2009/11/05(木) 07:26:22 ID:HeXYrHuq
途中ブタ切りますが、ここでお詫び
 
>>352にタイトルとカップリング入れたつもりで投下始めちゃいました。…スミマセン。
 
カプは桂馬×エルシーです。携帯からなので、改行等おかしい所がいっぱいありますが御容赦下さい…。
話の続きはまた今度?
358名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 07:42:20 ID:tMWjr/7I
>>357
規制中お疲れ様です。ひさびさのSS投下、続き楽しみにしています。
359名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 17:03:39 ID:l7bIUQ6l
座して待とうぞ


今週号では地味にノーラフラグを立て始めた気がする
流石神様!
360彼の人の目指すEDは…:2009/11/05(木) 22:42:30 ID:HeXYrHuq
>>356からの続きです
 
 
 (考えろ考えろ考えろ……)
 
端から見たらばカイジのような顔にみえるであろう…今の僕は。
それだけココの分岐は重要且つ深刻なイベントなのだ…。絶対に間違いは許されない。
 
桂馬の現在進行形で進めているリアルという名のゲーム…。
そのゲームの真のヒロインはエルシー以外考えられない。こういっちゃ何だが、アイツは理想の女性の条件を全て満たしている……。
黒髪長髪童顔で、ドジっ娘属性に加え、更に血の繋がりのないお兄ちゃん萌の妹属性(ひとつ屋根の下付き)!!
正に最強!!最高!!至高の存在!!
このリアルというゲームの最後の最後に、ひとつの漏れなくイベントを発生させ真のエンディングを迎える…。
アイツと出会ってからは、ただそれだけを考えて行動して来たんだ…。
 
 
(それなのに、こんな所で…!!)
 
しかし放っても置けず、ハァハァと荒い呼吸のエルシーを横目に溜息をつく。
 
(…!!………そうか、本人の気が付かない内にサッサと着替えさせてしまえばフラグは立たないよな…。)
 
そうと決まれば話は早い。すぐさま脱衣場の乾燥機から乾いた新しいタオルと、エルシーの下着と着替えを取り出し、彼女の傍らに用意した。
 
(………ゴクリ)
 
着替えさせてやるだけだから、と自分に言い訳をしてからエルシーのシャツのボタンに手を掛けた。
ひとつひとつ、丁寧に外していく。全て外し終えると、彼女の白い肌が露になった…。
 
ゆっくりと背中側に手を入れて、下着の金具を外す。と、押さえ込まれていたふたつの膨らみが、解放されたかのように弾け出てきた。
 
愛しい彼女の胸の頂きを目の前に、激しく動揺し、そして今までの頭の中の御託が理性と共にどこかへ消し飛んでいく。
361彼の人の目指すEDは…:2009/11/05(木) 23:07:43 ID:HeXYrHuq
 
白く、形のいい彼女の胸は、汗に濡れてテラテラと艶やかに光ってどことなく艶めかしい。
 
ずくっ……と桂馬の中で何かが締め付けた…。履いてるチノパンが急にキツくなる。
瞬間、桂馬はエルシーの上に覆い被さり、胸の頂きにむしゃぶりついた。
 
「……っ!?ん、ふ…ぁあ!!」
たまらず喘ぐエルシーに、桂馬の残っていた理性は完全に吹き飛び、本能に突き動かされ更に激しく吸い付く。
 
「…??か、神にぃさ……ま、はっ、んぁっ!!あ、あ、はぁ……ん!!」
 
覚醒の途中で、状況を呑み込めないエルシーは、初めて陥る感覚について行けずにいた。
桂馬は自分の頭頂から聴こえる彼女のいやらしくも甘い鳴き声に酔いしれながら、尚も舌先でチロチロと乳首を弄んだ。
362名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 23:31:16 ID:HeXYrHuq
…スミマセン、まだ続きます…(´・ω・`)
363名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 06:29:19 ID:s+I8PKcN
乙、続き待ってる。

ケータイにしろPCにしろ、一度メモ帳などのテキストエディターに
書いてから、コピペでスレに書いた方がいいよ。
364名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 01:36:38 ID:syAxUR3I
乙!
このスレでss読めたのなんて何十年ぶりだろうか
365名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 11:23:03 ID:tpfM4CSQ
何十年もたってねぇよww
366352:2009/11/08(日) 03:58:15 ID:uD2jj1dq
前回からの続きです。
 
投下のアドバイスくださった方、ありがとうございました!
書き込み初めてで、やり方分からずにいました。メモってコピるの便利ですね(・∀・)
またしても途中までですが…。最後まで書ききれるか自信なくなってきた…。
367彼の人の目指すEDは…:2009/11/08(日) 04:03:29 ID:uD2jj1dq
 
もはやエルシーの荒い息遣いは、熱の為なのかそれとも桂馬の愛撫の為なのか判らなくなっていた。
桂馬はしばらくの間、エルシーの乳首を思うまま堪能していた。
尖らせた舌先で乳輪をなぞるように円を描いたかと思うと、すぐさま突起を強く吸い上げ、かと思えば唇で優しく甘噛みしたり、その都度彼女の反応を楽しんだ。
 
「ぃや…あ、あぁっ、は……んんん!!」
 
エルシーの甘い鳴き声に我を忘れてしまいそうになる。
……可愛い。
思う心のままに、桂馬は自分の猛りをエルシーの中に突き入れたい衝動に駆られた。
 
右手と舌で胸を弄びながら、左手でエルシーの身体を隅々までまさぐる。
胸から、腰、背中、太腿にかけて、まるで測量をするかのように丹念に触れていく。
その内に桂馬の息も荒くなり始め、「んぁ…っ」と艶かしい喘ぎが漏れた。
 
桂馬はもう止まらなかった。片手でもどかしくチノパンのベルトを外して下着をずらした。
そしてエルシーの手を取り、自分の猛りを握らせてみた。
途端、電流のような痺れが背筋に走る。
 
「……っ!!」
(エルシーの…手が…僕の…)
 
興奮が更に桂馬を突き動かした。「こう、してくれないか…」と呟く。
自分の男根を握っているエルシーの手を上から押さえ込み、上下に動かす。
368彼の人の目指すEDは…:2009/11/08(日) 04:07:27 ID:uD2jj1dq
「あ、……いいよっ!いいよっエルシー!!……凄いぞ…!!」
 
「…ハァハァ、……か、神にぃさま、…私…私も…!!」
 
もうどうしようもない幸福感に満ち溢れ、桂馬は絶頂を迎えてしまった……。
エルシーのはだけた胸と腹に、自分の白濁した液体がおどっている…。
その光景を見下ろしながらフツフツとした多幸感に浸っていると、片肘をついて上半身をもたげたエルシーの顔は明らかに涙に曇っている。
桂馬はその顔を見て一気に現状を察した。
 
「…ご、ごめん。」
(…か、看病イベントだったのに!!看病しなくてはいけないところを…エルシーの身体を使って自慰……って最悪じゃないか!!
 …バッドエンド確定だろコレは…)
神とまで呼ばれた自分がまさかのメイン攻略失敗!!
 
(あぁ…エルシーの顔が直視出来ない…)
 
桂馬は視線を逸らしながらもう一度短くゴメン、と謝るとエルシーの上から身体を外そうとした。
 
「いいんです。初めてはきっとみんなあんなもんですよ!」
 
エヘっと笑うと、エルシーはグイッと身体を起こし、そのままの勢いで今度は桂馬を押し倒した。
 
「……え?」
 
桂馬は何がなんだか判らなかった。さっきまで自分が跨っていたエルシーが、今度は桂馬の身体に跨っているのだ。
369彼の人の目指すEDは…:2009/11/08(日) 04:12:56 ID:uD2jj1dq
 
「…私も!!って言ったのに、1人でイっちゃった罰ですよ!…今度は私がリードしますから…。」
 
そう言うと、エルシーは桂馬の頭を挟むようにソファーに手をついた。
 
「……どっちのオッパイから吸ってくれますか?」
 
そう言いながらも恥ずかしそうな、紅潮した顔のエルシーを下から俯瞰する。
目の前にぶら下がった形のいい豊満な胸とこのシチュエーションに、戸惑いながらも先程と同様桂馬の下半身が疼きだす。
桂馬の唇にエルシーの硬くなった乳首が触れた。
 
「ん…はぁ…ん!!」
 
瞬間、エルシーが甘い溜息をつく。その声に反応して、桂馬の肉棒は完全に復活した。
 
「エルシー……」
 
チュク…チュク……ちゅる…ちゅっ、チュパ……
 
「あ…あ…っ!!」
 
桂馬はワザと音を立てながらエルシーの差し出してきた乳首をしゃぶりだした。
 
「んんん!!……は、ぁん…気持ち…いいです…。」
 
「じゃあ…こっちは?」
 
そう言うと桂馬は、脚を開いて自分に跨るエルシーの、その内股を撫で上げ、下着越しの秘処に指を這わせた。
「!!?」
ビクリと身体を硬直させるエルシーを見て、ゾクゾクとした昂ぶりを桂馬は感じていた。
薄い下着を通して、既に拭いきれない程の密液が溢れ出していた。
370彼の人の目指すEDは…:2009/11/08(日) 04:17:37 ID:uD2jj1dq
 
少し這わせただけの指にタップリと粘液が絡みついてきた。
 
「エルシー…これ…」
 
「……っ!? あ……その、…や、やっぱりダメです!!」
 
耳まで紅くして慌てて脚を閉じようとするエルシーを両手を使って止め、彼女に真顔で質問した。
 
「……本当に途中で止めてもいいのか?」
 
「…………」
涙目をした彼女は戸惑った表情を見せた。
 
「………ここでやめるなら僕から降りろ。」
 
「……神にぃさま…あの、」言い掛けるエルシーの言葉を桂馬が遮った。
 
「……ゴメン、嘘だ。お前の答えがどっちだろうと、僕自身がもう後には引けない!!」
 
そう言うが早いか、エルシーの脚を押さえていた手を片方外し、自分の再びイキリ立った欲望を掴むと彼女の下着越しに押し当てた。
「!!?」
驚いて腰を引こうとするエルシーをもう片方の手で押さえ込み、更にグリグリと秘処を男根で押し広げた。
 
「は、…あぁ〜!!」
 
押し寄せる快感にエルシーの声が上擦る。下着が寄れて、とうとう彼女の花弁が露わになった。
密壷からは鼻を擽る液体が溢れ出し、桂馬を誘っている。
 
(……もう何も考えられない……)
 
桂馬は誘われるままにエルシーの中に自分を収めた。
ツプ…。
 
「……っ!?」
 
異物感を感じて捩れるエルシーを、桂馬は下から興奮しながら仰ぎ見た。
371名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 04:21:10 ID:uD2jj1dq
 
スイマセン…また続きます(´・ω・`) 
なんかもう凄い時間かかる…orz
372名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 00:49:26 ID:949CoOGN
エルシィの作ったまともそうな料理、魔界クッキー。
味は割と悪くなかった。
が、実はこのクッキーには、人間に対してのみ働く副作用があったのだ…!


みたいな感じで桂馬がエロエロになる作品を待ってます
誰か書いてー
373352:2009/11/10(火) 05:20:55 ID:5Ud+RRKi
>>370からの続きいきます。
これで最後です。ぶつ切りの投下で本当にすみませんでした。
374彼の人の目指すEDは…:2009/11/10(火) 05:27:20 ID:5Ud+RRKi
それまでの乳首への愛撫で、エルシーの中は桂馬を迎え入れるのに充分過ぎる程潤っていた。
難なく桂馬をすべて受け入れると、グジュル、と桂馬によって押し出された愛液が、二人の体毛を濡らした。
 
「……あぁん」
 
エルシーの切なそうな喘ぎと、彼女の中のあまりの気持ちの良さに、桂馬は直ぐにも射精してしまいそうになるのをグッとこらえた。
桂馬は身体を起こし、エルシーの尻を鷲掴みにしながら抱え、上下に動かす。
 
「ん!!…ふぅ、……ん、あっ…!!…は、ん、…あっ!!」
 
突き動かす度にエルシーの口から吐息が漏れる。
喘ぐ彼女の口を覆うように自分の唇を被せ、口腔を蹂躙する。
 
「ん〜…………、ふぅ、ぁん、あっ…、は、…ふっ…うん!!」
 
長いキスの間も桂馬は腰の動きを止めようとはしない。エルシーの頭はもう真っ白で、ただただ身体中で桂馬を感じていた。
桂馬はエルシーの唇から離れると、今度は耳朶をそっと甘噛みする。
 
「……か、神にぃさ…ま、…あぁ!」
「……桂馬って呼べ…」
 
尚も桂馬に激しく打ちつけ続けられ、エルシーは虚ろながらも言い直した。
 
「…け、桂馬……お…願い………私…の」
「……ん?」
「…わ…私の………しゃぶっ……て…」

 
上下する度に桂馬の胸板に乳首が擦れ、先程の甘い刺激を再び味わいたい欲求をエルシーは押さえられなかったのだ。
375彼の人の目指すEDは…:2009/11/10(火) 05:35:03 ID:5Ud+RRKi
形のいい乳房をすくい上げ、乳首を口に含む。
舌で転がし、舐め、吸い上げる度エルシーの身体は甘い鳴き声をあげ、艶やかに紅潮し、桂馬高みへと誘う。
この体制だと、桂馬の肉棒が子宮口を直撃して、エルシーは身体の内側からすべて押し上げられるような感覚を受けていた。
 
「あぁ、あ……は、……あっ、あっ、あっ!!」
 
ぱん、ぱん、ぱん、と上下に揺すられるたびになまめかしく喘ぐエルシーを、桂馬は恍惚とした表情で眺めた。
 
「気持ち……いいか?」
「…ん、あっ…は、はい……き、気持ち…いい…」
「エルシー……好きだ。」
「!!」
 
きゅう……と膣が収縮し、桂馬のソレを締め付ける。桂馬の言葉にイってしまったみたいだった。
 
「うっ…!!」
 
これには桂馬もたまらず唸ってしまう。そして一番奥に達した瞬間、桂馬の動きが止まり、エルシーの中にすべてをぶちまけた。
 
「あ……はぁ、…に、にぃさま……し、痺れちゃい…ま…した…、ん!!」
「……名前で呼べ…って言ったろ……くっ…」

初めて流し込まれる熱い液体に、エルシーは身体の痺れる感覚を覚え、まだ自分の中にくわえている桂馬の肉棒が脈打っているのを恍惚の中、感じていた。
 
力の抜けたエルシーが、その柔らかな身体で桂馬を包む様にもたれ込んで来た。
桂馬は優しく抱き止めると、自分の胸にエルシーの頭を抱え込んだ。
シャンプーと汗が混じった彼女の香りに、抱えた腕にギュッと力を込める。
376彼の人の目指すEDは…:2009/11/10(火) 05:49:07 ID:5Ud+RRKi
気が付くと、腕の中でエルシーは意識を失っていた。
ふと窓の向こうを見ると、夜が明け始め白々としている。
桂馬はエルシーの汗を拭う為に用意したタオルで、彼女にまとわりついた精液を拭った。
そして新しい下着とパジャマをエルシーに着せてやると、そっと居間をあとにした。




 
「ウフフ……け〜いま!!」
 
居間のソファーで寝転びながら携帯ゲームにニヤける桂馬に、エルシーが声を掛けた。
 
「………はぁ?なんでお前に呼び捨てにされなきゃならないんだ?」
 
ゆっくり身体を起こしながら冷たい視線をエルシーにぶつける。
 
「…………………え」
「…ふん、着替えさせてやったからって、お前の下僕になったわけじゃないぞ僕は。」
「…え?え?え━━━━━━━━っ!?」
「…なんだよ。」
「だだだって、私たち、あの、恋仲に…」
「……なんで着替えさせた位で恋仲なんかになるんだ。裸を見られたからか?あいにく3次元の裸体に興味はないぞ。」
ふん、とPFPに視線を戻す。
 
「…………ゆ、夢だったのかな……。」
 
ガックリとうなだれ部屋から出て行くエルシーをチラリと見やる。
そして彼女のうなじに残した桂馬の付けた印を確認すると、満足げにまたゲームを再開した……。
 
(…真のエンディングを迎えるには、あの看病イベントはまだ早かったからな……)

 
 
   おしまい
377352:2009/11/10(火) 05:54:25 ID:5Ud+RRKi
  
たいした構想もないまま投下を始めて、しかもエロも飽和気味の看病ものでスミマセンでした…orz
  
別の方々の投下、お待ちしております。
378名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 05:59:01 ID:5Ud+RRKi
しかもエルシーの表記はエルシィでしたね……orz
スレ汚し&連投失礼しました……
379名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 19:35:40 ID:hYpuSeem
絵が浮かぶようでしたよ。GJ!
380名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 21:52:16 ID:MuiWg0ma
>>378
どうして謝るのですか。誇ってください。貴方はこのスレを正しく使った。
GJと言うことしか出来ない自分より遥かに素晴らしい。
381名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 22:07:31 ID:mkuKgOfI
>>378 今までの過疎な流れを消し去ったあなたがGJ以外の何だと言うのか。
382名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 21:11:22 ID:L3/IbvTC
このSSエルシィが処女っぽくねぇ
383名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 08:26:27 ID:GE2M+uFx
300歳以上だからなw
384彼の人の目指すEDは…(オマケ):2009/11/12(木) 20:12:24 ID:XuR2SPCV
稚拙なSSにコメント頂きありがとうございます
以下オマケです…
 
 週刊少年サンデー50号より
 
(ふぁ〜)
 
 
ガチョっという音と共に、パジャマ姿のエルシィがトイレから出てきたのは、もう夜中の3時をまわっていた頃だった。
 
(寝る前にお水飲みすぎました〜〜)
 
まだまだ昼間は夏の暑さに肌も焼けるが、明日から暦の上ではもう9月、秋もすぐそこ。
夜の空気はヒヤリと冷たく肌寒い。エルシィが長袖のパジャマに衣替えしたのは昨晩からだ。
二階の自室に向かうと、途中の踊場から月明かりが差し込むのが見えた。
 
(まだ朝には早いですね……)
 
昼間よりもかなり冷たく感じる水に、心なしか指先が痺れている。その痺れる指先でドアノブをひねる……と。
 
(…!?)
 
その踊場には居るはずのない桂馬の姿があった。
 
(…神にーさま?)
 
桂馬は踊場のはめごろしの窓枠にもたれかかりながら、まだ夜も明けない薄墨をはいた街並みをぼんやり見ていた。
 
(…ドキン…)
 
憂いに満ちたその横顔に、エルシィの胸が弾んだ。痘痕もエクボとはいえ、桂馬の容姿はけっして悪くない。
 
(……格好いいなぁ…)
 
少しの間、その端正な顔立ちに見とれたエルシィだったが、桂馬に気取られてはいけない気がして足早に自分の部屋へと入って後ろ手にドアを閉めた。
385彼の人の目指すEDは…(オマケ):2009/11/12(木) 20:22:42 ID:XuR2SPCV
自室に入るとすぐ、まだ温もりを残す布団に身体を滑り込ませる。しかし、冷たくなった足先はなかなか温まらない。もぞもぞと足と足を擦り合わせてみる。
 
(神にーさま…、何してたんだろ?夜遅くに…)
 
先程の桂馬の横顔を思い起こす。
 
(悲しい顔してた…。…何かあったのかな…)
 
桂馬の事を考えて、キュ……っと胸の奥が熱くなる。
2週間程前、今でも思い出すと赤面してしまう例の夢を見てから、毎夜眠る前に桂馬を思って身体を慰めてしまう自分がいた。
恥ずかしいと思いつつ、こうでもしないと桂馬への欲情に疼く身体を、エルシィは抑える事が出来なかったのだった。
 
(……桂馬)
 
あの生々しい夢の中で、彼自身から呼ぶ事を許された名前を繰り返し繰り返し頭の中で呼んでみる。
そのうちにだんだんと気持ちが昂ぶって、エルシィは自分のパジャマの上から柔らかな乳房を揉みしだき始めた。
 
(…あ、ふ)
 
既に硬くなった頂きが下着に擦れて気持ちが良い。
(…もっと、もっと…桂馬…)
もどかしくなったエルシィは、自らパジャマを剥ぎ取って、その美しく白く輝く肉体を月明かりに晒した。
 
 
 
 
エルシィのオナニー編、続きは来週のサンデーで!!
なんちゃって……あ、やめ、何す(ry
386名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 21:48:42 ID:FNe4v8Yg
>>385
やめぬ! 貴様が続きを書くまでGJするのはやめぬぞ!
387名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 13:02:56 ID:OW1fR9DT
良いゲームってのは、良い女の子に出逢えるかどうかってことか。
月夜、好きだ。
388名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 16:51:00 ID:YJgXMgmW
>>385
gj
389名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 10:45:30 ID:WV6p8c+t
gj!
390名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 15:40:48 ID:xtoOQn5/
桂馬×歩美頼む。
391名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 20:17:09 ID:9nZrD3OI
>>390
貴様も今週のサブタイトルに騙されたクチか。
392名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 05:33:50 ID:EpPs622B
前スレ読んできたら?
393名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 14:09:39 ID:++Lw2N5c
楠が女の自分との戦いに負けて桂馬にデレるSSが読みたい
394名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 20:16:52 ID:lm7SrhsT
>>393
二人の間にできる子供は旧悪魔なんですね、わかります><
395名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 00:04:52 ID:/l+TR933
今週号は色々とやばいな
萌え死ぬ
396名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 00:24:44 ID:4WL2NVRW
ディアナかわいい
397名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 15:13:18 ID:VG9hVfbl
今回のディアナの可愛さは、髪を下ろしたエルシィに匹敵するなw

しかし、お前らかけ魂放り出してガチンコ将棋対決とか、
漫画の趣旨を思い出せと小一時間問い詰めたくなるw

無論、エロパロ的にはこれが脱衣将棋になるわけだが・・・。
398名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 21:35:51 ID:S6282OOQ
>>397
脱衣将棋じゃ一局ごとに時間がかかりすぎるから脱衣麻雀あたりがちょうどいいんだがな。
とりあえず桂馬以外の面子はディアナ、純、ママンでひとつ。
399名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 21:46:17 ID:UjCTxFqa
肝心の七香が・・・・・・人気ないの?今週せっかく体液まみれになっていたのに
400名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 22:57:03 ID:VG9hVfbl
>>398
ふっふっふ・・・その点はぬかりは無い。
保有する特定の駒を取られたら、その駒に対応する部位を
覆う布を取り払うというハウスルールを導入する!
これにより、素肌に制服というフェチも可能!
無論、取り方を究めれば全裸に靴下というフェティシズムの
究極形態も望みのままである事は言うでもないっ!

>>399
まあ、まだ出たばっかしだしな。
ある程度基礎知識のあるキャラの意外な表情の方が
注目したくなるもんじゃないか?
401名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 14:22:26 ID:sZ4qOAwv
>>400
飛車角抜き>体操服
金銀抜き>水着
とかなんだな?
歩のみにして裸Yやらエプロンとかも楽しめるんだな?!!
402名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 07:28:33 ID:hfK+CL4F
流石このスレの変態紳士たちは発想がフェチズムに満ち溢れているぜw
403名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 13:41:38 ID:s4crmK4M
ほしゅあげ
404名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 13:42:03 ID:s4crmK4M
あげ
405名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 20:11:19 ID:TyfpMoa0
七香の、七香の扱いが悪い……。
ディアナ本気で自重しろ。鬱陶しいんだよ小姑が!
406名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 10:53:51 ID:sJ/PXrU3
モルダー、私疲れてるのよ。



「神にーさまー」

「うー、ちょっとだけ聞いてくださいよー。
 あの、室長からですね、連絡がきたんですけど、神にーさまにも
 関係があるんです」

「駆け魂の、突然変異種というのが出たんだそうです。
 一時的にかけ玉って名前がついたみたいです。あ、漢字が違うんですよ。
 ひらがなのかけに、たまごの玉です」

「特徴は、男性につくんだそうです。えっとせいそうとかいうところに。
 そこでいつか結婚した女性にとりつく隙を狙っているとか」

「それで、とりついた男性からなんとかしてそれを吸い出して、外に出さないと
 いけないらしいんですが、室長からバディに練習させてもらえって……、あ、あの」

「にーさまー、ドア開けてくださいよ、にーさまー!」
407名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 21:03:22 ID:5OTdV8B9
これは確かにツカれているw
408名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 03:15:59 ID:oFeOE+19
ネ申「あぁ・・わかったよエルシィ・・・祭りの始まりだ。」
409名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 05:49:15 ID:bIUU6DtP
七香せっかく良いキャラなのにあの扱いは酷いぜ。
410名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 19:52:44 ID:lHYV/BSL
七香「まだや! まだ終わらんよ!」
411名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 17:57:40 ID:UVQulzGC
このスレなら七香を救済してくれるはず。
412名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 20:30:37 ID:6AEccJmw
単行本出たらなー。
413名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 19:45:31 ID:pOFXhVTB
今週号を読んで不安を感じた…歩美に取り付いている女神が出て行ったら、
桂馬への恋心もきえるんじゃないか?
414名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 19:55:03 ID:bW/4e9JO
>>413
記憶を消す処理が駆け魂拘留直後に一度だけ、
と考えれば何の問題も無い。
415名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 20:29:02 ID:j6D6Ledb
歩美で決定なのか?
とりあえず、過去ヒロイン順番に一人ずつ出てくる展開だと思ったが。
416名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 22:25:08 ID:cjZfNukN
歩美みたいに普段会っているキャラよりは、
美生・かのん・楠あたりのほうがあやしくね?
本命はかのんあたりと思ってるんだけど……
417名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 23:06:34 ID:j6D6Ledb
まあ、確かに反応的に歩美が一番“ある”と言えば“ある”んだよな、
今までの話の中でも。

・・・と考えてて、実はディアナの姉妹は
ミート君のようにパーツごとに分かれてて、今までの
攻略ヒロイン全部に入ってたりする、という妄想が・・・。

つまり、ハーレムの予感!
418名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 23:31:37 ID:JtKc/fSv
>>417
ディアナの姉様、妹たちという発言から姉一人、妹二人以上と思われるからわざわざバラさなくてもハーレムは可。
記憶喪失回避のメカニズムから女神憑きは月夜と予想。
アンティークドールのルナが外付け記憶媒体みたいに記憶を残している。
単行本の後日談でも月夜が桂馬を連想するシーンがない説明もつく。
ディアナとルナで月つながりもありそう。
あとは女の子楠が別人格の春日先輩くらいかな。この場合は春『日』か。
前者はともかく後者は自信まるで無し。
419名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 07:00:35 ID:eh0H3EQq
>>417
アンゼロット様そろそろ帰ってきてください。
420名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 07:06:40 ID:yqcLApa0
>>417 複数に分かれてるってのは納得いくけどミート君以外になんかマシな例えは無かったのかww
421名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 10:42:02 ID:8bNtJKnM
偽典・女神転生
422633k ◆NlHk4LIgrQ :2009/12/25(金) 00:13:20 ID:sZKgKltW
メリークリスマス!
プレゼント?に桂馬×七香ものを投下します。
とりあえずフェラチオのみ
423桂馬×七香:2009/12/25(金) 00:15:30 ID:sZKgKltW
将棋盤の前に腰かけるや神は栄養ドリンクを一気飲みして待ち構えていた七香に言った。
「昨日はよくも僕に、あんなことやこんなことを・・・・・・!今日は絶対に勝つから覚悟しておけよー!!」
「な、なんのことや・・・?うち、ジンジャーエールを飲んどったからよー覚えとらんわ〜」
ののワる七香にずいと顔を近づける桂馬。これではどちらが勝負にこだわっているのか分からない。

すべては前日の深夜に、七香が「対局に負けたら相手の言うことを何でも聞く」お約束ルールを導入したことが原因だった。
“罰ゲーム”の内容はまたたく間にエスカレートし、テンションの上がった七香にテンションの落ちた桂馬は惨敗を喫し続けた。
その雪辱を果たすため、少年は一日中将棋のことばかりを考えて夜を迎えたのである。
いや、厳密にいえばもうひとつ常に考えつづけていたことがある。

すなわち、どんな“罰ゲーム”やりかえすか。

雑念というか煩悩が入り交じっていても今日の神は冴えていた。
攻撃一辺倒のさし筋で七香の陣地を切り崩し、守りが脆弱な王を一手差まで追い詰められながらも早々に勝負を決める。
「ふ、フフフフフ・・・・・・ッ」
「こ、こわ・・・っ」
将棋をさしている最中は「がっつき過ぎはあかんでー」などと軽口を叩いていた七香も
負のオーラに包まれた桂馬には引いてしまう。その様子はどこか楽しげでもあるのだが。
神は席を立ち、メガネをくいっと上げながら少女の横まで移動した。
「いろいろ考えたんだが・・・昨日させられたことをそのままさせるのが一番だな。というわけで・・・・・・」
424名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 00:16:18 ID:sZKgKltW
ぽろりんッ♪

「しゃぶれよ」
「う゛〜〜」
いきなり眼前に男性器をつきつけられて、頬を赤らめ目を逸らす七香。
反応がそれ以上にはならないのは前日に観察済みだからである。おずおずと手を伸ばす。
「わ、わかった・・・」
そういってかがみこみ顔を近づけながらも直視はさけていた。鼻先をひくつかせて動きを止める。
悪臭がしたからではない。むしろその逆だった。
「せっけんの匂いが・・・・・・最初からうちにさせる気まんまんやったんやね・・・変態やー」
その弱々しい声にキッと強い視線が返ってくる。
「変態はどっちだ!?・・・・・・昨日の僕なんて!僕なんて〜〜ッ!!」
トラウマ的な記憶がよみがえったのか、仁王立ちの丸出しで滂沱の涙をながす桂馬だった。

彼の変なテンションに呑まれて(さすがに悪いことをした気にもなってきた)
七香はふるふるっと全身を震わせながら、そっとひと舐め。
「・・・っ」
初体験の触感に悲鳴とも呻きともつかない声を漏らす。
「どうした?まだ勃ってもいないぞ?」
勝利の愉悦に酔った神の声が降ってくる。七香は眉をひそめると陰茎に手をそえて必死に奉仕をはじめた。
できるだけ何も考えず、肉をむしゃぶる。テクニックも何もあったものではないが、体温と圧力に桂馬の分身は敏感に反応した。

じょじょに鎌首をもたげ、ついに天を衝くペニス。

思わず嗚咽をあげて、七香は動きを止めてしまう。目尻には涙が溜まっていた。
下半身に血が集まって、頭の一部はクールダウン。快楽に飢えながらも桂馬は思考の片隅でやりすぎたと反省する。
そっと手を伸ばすと、反射的に身を震わせる少女の頭に手をおいて、つとめて優しく髪をわしゃわしゃとかき回した。
「あっ・・・」
泣き声をとじ込めていた口から、ほろりと声が落ちる。思わず目を細めたところに、
「――やめるか?」
そっと投げかけられた問い。しかし、七香はかぶりを振った。
「ん・・・や、やる!将棋で決まったことやもんっ!!」
てのひらを握りしめる彼女に桂馬は微笑んでしまう。
「わかった。じゃあ、どうすればいいか教えてやるから、その通りにするんだぞ」
しっかり頷いた七香の額が亀頭にぶつかった。汗にはりついた前髪がこすれて存外気持ちよかった。
425名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 00:17:20 ID:sZKgKltW
言われるがまま一心不乱に将棋好きの少女は唾液をまぶし撫でさすり、裏側を入念に舐め上げた。
口にふくむのは抵抗感が強すぎるとみて、慣れさせることを優先したのだが、それでも充分に気持ちよかった。
なんといっても望んだ快楽をすぐさま得られることが、少年に強烈な満足感と征服感をもたらしていた。
七香は七香で、指示を聞き逃すまいと没頭しすぎたあまり、桂馬ことしか考えられなくなってしまっている。
将棋のことさえ一瞬頭から消えていた。ふと、視線を上にむけてみると、快感にあえぐ彼の顔があった。
(あ・けーま、かわええなあ・・・)
彼女の心にも久しぶりに余裕が生まれる。もっと彼の喜ぶ顔が見たい。
そこで一旦、口を離すと、頬を桜色に染めながら提案した。
「あ、あんな・・・桂馬。け、桂馬の゛、ふくんだろか・・・っ?」
わしゃわしゃわしゃ――
惚けた表情だった彼は、目をぱちくりさせると、彼女の顔に焦点をあわせてきた。
「・・・大丈夫か?」
心底から気遣いに満ちた言葉に、七香の胸が一杯になる。
「・・・うん。桂馬のやから・・・」
言ってしまってから激しく赤面して、また髪を撹拌した。

「あ・・・んっ」
「くっ・・」
全周を熱く濡れたものに包まれて、ペニスはさらに熱くなる。ふたりは駆り立て合うように行為を続けた。
先程までの愛撫で、桂馬の好みを学習した七香は一手先を読むかたちで、刺激をくわえていく。
唇や舌だけではなく、歯をうまく使ってカリ首の裏側を掻くように愛撫した。
「ぐぅ!」
甘い痺れにも似た快感にすっかり余裕を失った声があがる。超然とした神の面影もない。
頭に置かれた手にかかった体重が慌てたように引いていくのを感じて、七香のフェラチオにはいっそうの熱がこもった。
淫猥な水音が立つ。限度を超えた悦楽に桂馬の身体がのけぞった。
「うぁああっっ!七香っ!!」
(桂馬!桂馬ぁ!!)
「っ!出るぞっ、七香」
「んぐくっく」
警報をうけて、彼女はいままで以上に深く生殖器を口内に受け入れた。
「なっ!?」
驚くいとまもあらばこそ、咽頭に突き当たった衝撃を受けて、粘つく熱液がペニスを脈動させてほとばしる。
七香は意地になったように唇をしぼり、ゆっくり肉棒を押し返しつつも、射精がおさまるまで口を離さなかった。
すべての欲望を受け止めてのけた。
426名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 00:18:35 ID:sZKgKltW
「・・・っはぁ!」
「大丈夫か!?」
今日の神は語彙が少ない。首肯で答えると、少女は中が見えるように口を開いた。白濁液が糸を引く。
固まる桂馬の前で、彼女は口を閉じ、何度もつっかえながら口内のモノを嚥下した。涙が頬を伝う。
再び口を開いてみせたときには、ピンクの舌に絡まっていたホワイトソースはわずかな残滓を残すのみ。
「そこまでしなくても・・・」
なぜか湧き出た唾を飲み込み飲み込み、桂馬は呻いた。
愚息の状態は発射前と変わらないまま。さらにいきり立ってさえいた。
それを眼前に、薄い胸を虚勢を張るようにそらし、七香は答える。
「言ったやろ?将棋のことやから、中途半端はイヤなんや――それに」(桂馬のやから・・・)
こちらもいちど言った言葉は口を離れずに消えた。それでも通じるものがあったようだ。
桂馬の腕が痙攣するように上がると――

こつんっ、わっしゃわっしゃ

「―――ア、アホ!」
視線を大きくそらして桂馬が対面に戻った。机の下でなんかもぞもぞさせている。
「ITEッ!」
挟んだ。喉の奥に水を流しこんでから、七香はだらしなく笑った。
「えへへ、次、うちが勝ったら“お代わり”するのもええな」
とりつくろったジト目が返ってくる。
「・・・・・・本っ当にアホだな、お前」
427633k ◆NlHk4LIgrQ :2009/12/25(金) 00:20:05 ID:sZKgKltW
以上です。続きは来年までには書き上げます。
428名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 08:05:10 ID:BzA+LoZK
>>427
素晴らしい。GJ
429名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 23:17:24 ID:MdxT370J
>>427
投下乙。平和だね。
430633k:2009/12/31(木) 11:51:28 ID:9VqNfyRN
ごめんなさい。今年中は無理でした。
431名無しさん@ピンキー:2010/01/02(土) 01:16:14 ID:gRW541rL
>>430
気にすんない。そのうち書いてくれればいい。
保守しながら待ってるぜ。
432名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 22:43:51 ID:w5OSDvFE
保守
433名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 23:51:35 ID:WcuSBkfr
神のみヒロインが寅年つうことであの鬼っ娘の虎縞のコスプレするとかいいな。
個人的には楠や純希望。
何故か、母親がそんなコスプレ残してたのを発見するすみれってのもありかな。
434名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 05:28:11 ID:dNZg7Aa2
TSにショタか。すばらしい。
435名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 23:07:45 ID:Z0BEd0B8
とかなんとか言ってたら原作にTSキターwww

なんか母親に拘束されて依存してるO嬢様と入れ替わりとは、なんと素晴しいシチュ。
しかも金持次女だから政略結婚とか身売りとか裏でイロイロありそうなヒロイン。
話が進んで、自由をつかんだ結が悪魔に囁かれて桂馬を見捨てるトコまで想像した。

でもなんかあと一つインパクトが欲しい。
436名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 23:20:52 ID:PsZLwJfK
ま、次週お風呂かトイレで確認して真っ赤っかになるのは
間違いないでしょう。

・・・お嬢様の方が。

誰得だ−!?
437名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 11:10:42 ID:F+DRL3Gj
>>436
俺得
438名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 16:23:33 ID:58oBqH1f
神様、ちょと枯れ過ぎwww
エロが膨らまねえ
439名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 18:05:30 ID:nSSDys4l
神様が…現実を褒めた…
440名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 19:57:56 ID:vbhPvPpd
ユイさんin神様が凛々しすぎて惚れそうです
扇子とか口元にあてて見下して欲しい・・・
441名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 22:21:39 ID:S5Ltrlfa
TS萌えかと思ったら実はBL向けなのか?
このマンガでBL出来そうなのは禿しかおらんぞ?
神はハクア相手に百合パロぐらいかな?
442名無しさん@ピンキー:2010/01/20(水) 22:36:21 ID:q9knYY/k
>>438
結の身体のほてりを覚ますために淡々とオナるかみにーさま。
朝立ちに驚きつつも怖々と処理をする結。
443名無しさん@ピンキー:2010/01/22(金) 14:17:40 ID:G3j3UvBz
>>442
淡々とオナるについてkwsk
444名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 22:44:42 ID:cgEjORNr
次号ネタバレ

BLゲーかと思ったら乙女ゲー、、、なんかヤバくなってきたねwワクワク。
445名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 01:15:55 ID:yoH5fkDR
乙女ゲーはギャルゲーなのかという流れなのですねわかります
446名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 11:35:49 ID:I7ELsB54
見慣れてるとか言ってたけど、股間はモザイクじゃないの?
447名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 11:43:08 ID:Im8HLmRn
あきらかに桂馬の生まれる前の時代のゲームもやってるから。
448名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 12:12:52 ID:bmGZp2vr
神様なんだからモザイクなんて透けて見えるに違いない
ていうか、作中でエロゲやってる描写とかあったっけ?
449名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 13:32:31 ID:Y5NqKXeP
女の子の体が、という事だと思ったが。
ギャルゲでも、ほぼ裸レベルの絵は出てくるし。

あれだけギャルゲやってるのに、セックスとかに
関しては通り一遍の知識しかなく、興味も薄いとなると、
どうして神様が男なのかが悔やまれるな。
450名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 15:42:44 ID:OHugCU9T
17歳なんだから、エロの細かい描写なんかは未見のはずなのに!
それとも、どういうわけか入手して18禁モノもやっているというのか!
451名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 15:57:14 ID:Y5NqKXeP
そんな、泉さんちのこなたさんじゃあるまいしw
452名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 16:42:33 ID:I7ELsB54
桂馬(結)の世話をするエルシィのほうがエッチな展開になりそうだよな。
453名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 19:08:02 ID:OHugCU9T
一緒にお風呂ですねわかります
454名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 20:17:50 ID:lt2TjRFl
あるないないある体操を毎日風呂前にやってた桂馬はやはり漢だった!

と思ったら最後のコマは初めてのエロゲを買う処女の顔だったwやはり神!
455名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 20:44:18 ID:8T5qxLYy
>>454
良く見たか?女の体に入っているから、ボーイズゲーに興味を持ったように見えたが。
456名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 20:57:38 ID:iT1Bf7+8
>>455
乙女ゲーだろ
BLじゃない
腐ってないけど男を攻略するゲームに赤い顔して食いついてるところはやっぱり神様だ
457名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 21:10:37 ID:lt2TjRFl
>>455
乙女ゲーだよBLゲーじゃないよ。完全に別モノだよ。
BLゲーは男主人公で女が男になりきるストーリーで腐女子向け、
乙女ゲーは女主人公で女の子が恋愛してカップリングを楽しむゲームだよ。
いわゆるキャッキャッウフフなゲーム。うええええええ
458名無しさん@ピンキー:2010/01/27(水) 21:14:14 ID:DkNWoBXo
BLゲーは♂主人公×♂
乙女ゲーは♀主人公×♂
天と地ほども違うぜ
459名無しさん@ピンキー:2010/01/28(木) 10:10:47 ID:VE15YuFs
ふと思ったんだが、神様も下級生2やったんだろうか・・・・・・。
だとしたらあの達観した感じも分かる気がする

あのコピペ、もしかしたら神様だったりしてな
460名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 07:35:32 ID:Rngf2EtA
神様を乙女ゲーで攻略したい
461名無しさん@ピンキー:2010/01/29(金) 14:30:41 ID:aR51LTg5
>>459 もう許してやれよ
462名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 06:48:40 ID:nrnw4nD/
魂が入れ替わっても脳みそはやっぱり女の子のものなんだよな・・・
染色体異常で身体だけ女に生まれちゃった男の子という例もあったがこの場合どうなんだろうか
神様まで精神的な女性化が進んでいくのだろうか?

これって何気にこの漫画の一番の危機じゃねww
463名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 07:20:10 ID:g0ZbDqIN
何かの漫画で見たな。
身体が女になる事で心まで女化していく奴。
完全に心まで女になったら、二度と元には戻れないっていう。
エロ漫画だったか。
464名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 18:54:30 ID:R5F9Pdpd
次号ネタバレ

フィーフィー息しながら赤い顔でコントローラーを握りしめる桂馬in結が見れますw
有り体にいえば画面の主人公キャラと似た感じ。本人の意識も画面の中。オワタ。
465名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 14:03:35 ID:RT1qMEN5
実際に女の身体になり、リアル女の子の肢体を堪能し尽して
感じるポイントを学習してしまった神様

結「あうう・・・何で私の弱いところばかりピンポイントで・・・」
桂馬「ちょっと前までボクの身体だったんだぞ。そのくらいわかっているさ」

これはヤバイ。女性化初体験が神様の禁断のトビラを開いてしまったw
466名無しさん@ピンキー:2010/02/02(火) 08:38:28 ID:6v4dziwn
むしろ結のほうが男としての感情が暴走、桂馬を意識してる娘たちを片っ端から食い散らかす
467名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 23:38:57 ID:1Bfl1Jb+
むしろ結in桂馬×歩美が気になるのは俺だけなのか?
468名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 21:46:53 ID:odrqebkq
正直な所疑問なんだが、漫画の中で違法行為ってそこまでタブーなの?
この漫画でやるべきかも疑問だが
469名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 21:58:33 ID:RwG15knA
ん? なんかあったっけ?
470名無しさん@ピンキー:2010/02/06(土) 22:45:34 ID:odrqebkq
いや神はR-18やってるのかって話
471名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 00:52:05 ID:dwCbN3aN
ああ、それについては、掲載誌の問題があるだろうね。
一応少年誌だから。例えば、某コンプ系のアレでは、
泉さんちのこなたちゃんが十八禁エロゲやってる事が
明言されてたり、不良漫画で未成年喫煙の描写があったり、
未成年がパーチーでジュースと間違えて・・・的な飲酒の描写が
あったりと、漫画全体で言えばそこまでタブーというわけでもない。
472名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 01:09:24 ID:RSy7C5Iv
まぁ最近は本来非いちはちきん的なはずのコンシューマでさえ
ギリギリまでそっち方面を突き詰めたものが出てきてる訳だしなぁ
むしろそういうタイプなら神様的にやってない方がおかしい…某エンブレさんとこのアレとか
473名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 05:58:03 ID:WnoHx7MB
何でか本スレが立たないので、まともに語りたくても語る場がない
せっかく面白くなってきたのに勿体無い・・・
474名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 08:03:45 ID:2vs9u45l
>>473
本スレは荒らしの書き込み場所を失くすためにスレ立て自粛中だそうな
避難所が規制緩めたようだから行ってみたら?
475名無しさん@ピンキー:2010/02/07(日) 11:41:09 ID:1/qQuo9T
避難所及びネタバレスレで絶賛議論中→今回のシリーズ。おまけに漫画・TSスレでも話題。w
ほんのちょつとネタバレ










ボクっ娘出現w
476名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 21:03:32 ID:hxjrTQLP
ネタバレするやつ死んでくれ。
それはさておき結編は面白いな〜。
入れ替わったままキスするのかな?
理想の告白を自分にするとしたら面白すぎる。
477名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 22:19:05 ID:300SyN/1
美生は桂馬でオナニーしてるよね
478名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 22:40:57 ID:yNBzlNqS
まさかツンデレがここで来るとは思わなかった。展開が気になるわ。
479名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 23:03:03 ID:J4U5f1vB
美生は…、
攻略後そのままお持ち帰りしても不思議じゃない終わり方だったねぇ…

あ、
身体ちっちゃいのって、エロ要素の一つよね。
480名無しさん@ピンキー:2010/02/10(水) 23:12:56 ID:UB1yOvk2
なんかあそこまで書かれると逆に美生じゃない気がしてくるけどな
481名無しさん@ピンキー:2010/02/11(木) 06:22:07 ID:yjIUC3wO
「そうか・・・おまえだったんだな」
「え? な、なにがよ」
「女神だよ。おまえが女神だったんだな」
「は!? な、なに言ってるのよ? 大丈夫!?」
「こっちだって必死なんだ!」
「待って! ちょっと、女の子同士・・・!」
「僕はノーマルだ! 神でなくなってもせめてノーマルではあるんだ!」
「説得力ないわよーーーーー!!!」
「頼む、僕の駆け魂を取り上げてくれ!」
「な、なによ駆け魂って」
「心の隙間にいる悪魔だ! おまえだけが取り除けるんだ! 僕を救ってくれ!!」
「なに言ってるのかわからないわよ! 大体救うって、どうすれば・・・」
「好きだ美生! 僕の愛を受け止めてくれ!!」 がばっ
「んむーーーーーーーーーーー!!!」

(駆け魂出てって中身元通り)

「あ、あれ? 私、学校でドラムを叩いていたのに」
「あ、あ、あんた、ねえ・・・!」
「あら、ごきげんよう、美生さん。どうかなさったんですか?」
「あんたのせいなんだからね・・・」
「え? え?」
「責任取りなさいよーーーー!!」がばっ
「んむーーーーーーーー!!??」

「ああ、おやめになってください美生さん! 堪忍して!」
「ふふふ随分良い顔じゃない! あんな乱暴に私の唇を奪っておいて!」
「な、なんのことだか私にはさっぱり・・・」
「いいのよ! あんたは今日から私の下僕・・・いや犬、奴隷ね!! 可愛がってあげるわ!」
「あーーーーーれーーーー」
482名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 20:07:37 ID:Kaqv+KAR
桂馬×歩美頼む。 攻略前提でもおk
483名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 20:46:22 ID:Kaqv+KAR
間違えた。恋人前提だ
484名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 08:14:42 ID:gSqZ9Kju
485名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 20:29:32 ID:Rq01SHe/
なんか、今週凄いエロスを感じたのは俺だけだろうか。
486名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 00:04:35 ID:Z2dJHvZe
よかったとおもうよ
原作

でもなんか技術に走ってる嫌いがある

もっと、歩美のときみたいなドキドキが欲しい
487名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 00:52:24 ID:whyyg82f
第3者に記憶がすり替わっても残ってることは、女神の一人だと思うのは俺だけか?
あの幼なじみにとりついてる女神に報告、フルボッコの流れな気がする。
488名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 02:08:28 ID:7neVset1
いや女神がだったらまんま記憶が残ってるんでしょ
幼なじみみたいにさ
489名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 03:33:31 ID:hPn21GUO
>>488
女神は「愛」によって力を取り戻すって言ってるから
美生の女神はまだ本調子じゃない可能性もある、と思う
490名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 21:50:34 ID:6j1dT+f3
もしも○○が女神持ちだったらでSS書けばいいじゃない。
491名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 22:07:26 ID:miM44zL/
というか、今回を見る限り全員女神説が強そうだと思った
少なくとも、ちょっとしたキッカケで思い出しそうなレベルの記憶改変だったような
492名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 23:02:14 ID:BL8uCX/g
透明女とか記憶力スゴイ女とかは、どう考えても女神の恩恵だろうしな。もち、入れ替わりの結も。
全員思い出したら修羅場だな。
493名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 01:37:26 ID:0XByGrwI
>>492
そいつは駆け魂のレベルが上がって覚醒してない悪魔の力を人間が利用できるようになった状態だぜ
494名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 08:04:22 ID:NWSbQUEA
桂馬に入った結がエルシィとお風呂でキャッキャウフフとか、夢精で男の快感に目覚めるとか、
そういうお話はないですか?

それにしても結に入った桂馬が攻略するのはラストが大変エロそうです。。。
495名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 00:55:00 ID:z8e0HME4
>>494
そこまでできてれば君の頭の中にあるよ
さ、それを文章にしてくれないか?
496名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 11:18:46 ID:jleTQ3sj
神ねーさまが本気を出しすぎたら結に押し倒されてしまい、駆け魂が抜けた後に責任取らされる羽目になったでござるの巻
497 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/20(土) 11:47:30 ID:z8e0HME4
>>494
ちょうどリハビリに書いてたネタが上がったからよかったら読んでやってください

----------
PM 20:00
「エルシィ、まずいぞ。結の奴、男の身体で居ることに慣れてきているぞ」

駆け魂の影響で神にーさまと五位堂結さんが入れ替わってしまって以来、にーさまも苦戦しています。
今話しているのは結さんの身体と入れ替わったにーさまだ。
なぜか結さんの部屋にゲーム機を持ち込んで大量の乙女ゲーを一気に攻略しているけれど、その姿は正真正銘にーさまです。

「このままでは結が今の生活に限界を感じて自ら元に戻ろうとしない。これでは駆け魂が出ないな。エルシィ、とにかく結がボクの身体で生活することに限界を感じるように仕向けるんだ」

「わ、わかりましたぁ」

そう言って五位堂家を後にしたけれど、とはいえ、どうすれば…

にーさまによると、にーさまも結さんもお互いの身体が入れ替わり、にーさまは女性の身体に悩まされているので、おそらく結さんも同様、男性の身体に悩まされているはず、らしいです。
たしかに当初はお手洗いもままならない状況だったし、いまも多少は不便を感じているはずです。

ずっとにーさまと一緒に駆け魂狩りをしていたのだから、きっとヒントはあるはず。
ハクアに駆け魂がとりついた時もにーさまと同じ事をして駆け魂をおいだしたのだから。

…エンディングが見えましたぁ!

わたし、落とし神(のパートナー)の名に懸けて、結さんの駆け魂を追い出して見せます!
498 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/20(土) 11:48:38 ID:z8e0HME4
PM 22:00

ちょうど結さんがお風呂に入っていました。

チャンスです。

羽衣さんの光学迷彩機能をオンにして、身につけます。

にーさまと一緒にお風呂に入ったときに、にーさまは真っ赤になっていました。そして、にーさまは女の人にひっつかれるのが苦手です。

つまり、私が結さんのお背中を流してあげる、ってイベントを起こせば結さんも男性の身体で居ることに違和感を感じることでしょう。

どうです?わたしの計画。
にーさまは褒めてくれるかな。

お風呂の戸を開けて、結さんに声をかけました。

「にーさま、お背中を流させてください」

「え!?エルシィさん!?」

にーさまの身体になった結さんは目隠しをしてお風呂に入っていました。
やっぱり男性の身体はまだ苦手なようです。

「にーさま、じゃなかった、結さん、お風呂、お困りでしょう?」
「で、でも、わた…ボクは、男性ですから、エルシィさんと一緒にお風呂に入ってはいけません」

真っ赤になって結さんが答えました。
どうやら効果はてきめんのようです。

「ふっふっふ、BMWですよ、BMW」
「?」
「結さん、兄妹はいっしょにお風呂に入るというもの、なのです!」
「そ、そうなのですか?」
「そうですよぉ!にーさまのやっていたゲームではみんなそうでしたから!」

わたしはにーさまの事をもっと理解しようと、にーさまが留守の間にいくつかギャルゲーを嗜んでいたのです。やはり、兄妹は一緒にお風呂に入るもの、ということを学んでいたのです。BMWです。

「結さん、それではお背中をお流ししますから、湯船から出てくださいね」
「…はい…」

私の言葉に恥じらいながらも従う結さん。
にーさまの顔で、にーさまの身体で頬を染めるその姿はわたしの嗜虐心をくすぐるものがありました。どうやらわたしも間違いなく悪魔だったようです。
499 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/20(土) 11:49:21 ID:z8e0HME4
かっぽーん

目隠しのせいか結さんは湯船からあがってお風呂イスに座るのもままならない状態です。
ちゃーんす、です。

「さ、結さん、わたしの手につかまってください」
「…はい…」

もう、結さんはわたしの言葉に従うしかありません。

わたしは結さんの手をとり、立ち上がらせました。
もちろん、ゲームで学んだとおり、胸を押し当てるのも忘れずに。
ここまでは完璧です!
結さんも少し前かがみになってお風呂のイスに座っています。

「では、にーさま、お背中をながしますね♪」
結さんは無言でこくり、とうなずくだけで、声を出せません。

わたしはうきうきとしながら、にーさまの背中を流します。

男性なのに、華奢で綺麗なにーさまの身体。
ほんと、にーさまは綺麗なだけが取り柄で、中身は残念な人です。

でも、にーさまと過ごした日々で、にーさまの素敵なところはいっぱい知りました。
悪魔であるわたしにとっては、ほんの刹那の日々です。
地獄で過ごした日々も幸せでしたが、にーさまと過ごした日々はもっと素敵でした。

もっとずっと続いたらいいのにな。
そしたらにーさまともっと一緒に居られるのにな。
駆け魂狩りが終わらなければ、きっと…

いけません、私たち駆け魂隊は駆け魂を狩り、秩序を取り戻すのがお仕事です。駆け魂狩りに失敗すれば、わたしもにーさまも首が…

だから、今はにーさまの身体と結さんの身体を元通りにするのがわたしのお仕事なのです。

「にーさま、どうですか?きもちいいですか♪」
「…はい…」

顔を真っ赤にしながら結さんが答えます。
やはり効いているようです。
このまま、ゲームの通りに進めます。
一番効果がある選択肢は…

「にーさま、それでは前のほうを洗いますね♪」
「ひぃ!?」
結さんが小さく背を丸めて身を守るようにしています。
これは…

「だめですよぉ、にーさま♪ちゃんと全部綺麗にしないと!」
「エルシィさん、もう、らめぇ」
「ほらほら、いきますよぉ♪」
「あぁ…」

その瞬間、結さんの力が抜け、がくりと身体を崩してしまいました。

戻った、のかな?
500 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/20(土) 11:50:11 ID:z8e0HME4
PM 23:00
どうやら結さんはのぼせてしまったようでした。
2人の身体と心を元に戻すのは失敗だったようです。
羽衣さんを使って結さんをベッドに寝かせました。

…残念です。

でも、にーさまの身体のあったかさを知りました。
にーさまとわたしが重ねた日々の記憶が、わたしにとってかけがえのないものになっていたことを知りました。
そして、わたしはにーさまが大好きなのです。

はやく、にーさま、帰ってこないかな。



一方その頃桂馬は乙女ゲーにどっぷりはまっていた。
501 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/20(土) 11:51:23 ID:z8e0HME4
結攻略編サブep. 終了です
502 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/20(土) 11:54:56 ID:z8e0HME4
うぉ!?久々に書いたら語尾の統一がなってなかった!?

エルシィは「です。」娘なので、最初の「入れ替わったにーさまだ。」はポカミスです。
ですぅ。なら翠星石ですぅ。
503名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 13:32:19 ID:xhZOs7sN
ほほー、かわいらしいですな!
それはのぼせたんじゃなくてゲフンゲフnと思ったのは
自分以外にもいる筈。

しかし最後で噴いたww
504名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 20:46:57 ID:6LHvpZbT
中身は残念な人、で吹いたw

GJ!
505名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 10:36:53 ID:ubZyaIvP
SS書こうと1巻から読み返してたらはまっちゃった
とくにみなみ編

神様初登場はULTRA SOULが流れるwww
506名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 11:28:44 ID:hhP3DYln
みなみは可愛いのに普通すぎて女神候補から外れそうなのが残念。
507名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 11:59:21 ID:c1GklCwg
正直7巻以降の設定は過剰要素な気がする

長期連載体制に移行してるから仕方ないけど、もっとシンプルでも十分に美味しい素材なんだから

そして最近エルシィの出番が減ってるのもなあ
508名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 13:32:10 ID:mYU3pTaw
>>507
エルシィはオマケです
509名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 16:42:09 ID:c1GklCwg
え〜

エルシィの居ない神のみなんて香の居ないシティーハンターですよorz
510名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 23:43:56 ID:rGsEfXvY
>>508はつまり、神のみは仮面ライダースナックであると言っているのだよ!
511名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 05:45:27 ID:8/lcGAYm
>>510
お菓子は捨てられるんか・・・
512名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 21:18:28 ID:qmjC/TAk
>>511
いや、エルシィは神様に任せて、他の面々は我々でいただこうではないか、という。
513 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/22(月) 23:36:16 ID:3hTFGGOS
エルシィ。
聞こえるか、エルシィ。

返事はしなくてもいい。ただ、聞いていてくれればいい。
天理の中のディアナは、逝ってしまったよ。
「全て自分が悪かった。」って、言い残してね。

はっ、でもっ!
そんな事はもういいんだ!いいんだよ…
それとも、その事でボクがお前を責めるって、思ってるのか?

なあ、ボクたちはこの一年間、一体何をしてきたんだ?
ボクたちのこの一年間は、一体なんだったんだ?
まだ何も答えなんか出てないじゃないか!

覚えてるか?
あの時、舞高の屋上で、初めてあったボクたちは、
地獄の連中に、無理矢理駆け魂狩りを押し付けられて、
何もわからないまま、げんじつというセカイに放り出された!

ボクは!
無我夢中で攻略した!

でも、終わってみれば、周りはそしらぬ顔で、後の事しか考えちゃいない。
でもそれで、ボクたちの一年が終わってしまっていいわけがないだろう?

確かに、ボクは駆け魂狩りを終らせた。
でもそれは全て、お前がいつも一緒に居てくれたおかげなんだ!

そうだよ…
お前とボクとで闘ってきた勝利なんだ。
だから、これからも一緒でなくちゃ、意味が無くなるんだ!

なあエルシィ。
最後の日の朝、ボクは言ったよな。
駆け魂狩りが終わったら、お前に聞いて欲しい事があるって。

ボクは、女子を攻略することしかできない不器用な男だ。
だから、こんな風にしかいえない。

ボクは、
お前が…

お前が…

っお前が好きだっ!!

お前が欲しいっ!!

エルシィィィィィィィィィィィィィィィィッ!!
514 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/22(月) 23:42:57 ID:3hTFGGOS
そうだ!
どうせ聞こえるなら、聞かせてやるさ!
エルシィ!
好きだァー! エルシィ! 愛しているんだ! エルシィ!
駆け魂狩りをする前から
好きだったんだ!
好きなんてもんじゃない!
エルシィの事はもっと知りたいんだ!
エルシィの事はみんな、ぜーんぶ知っておきたい!
エルシィを抱き締めたいんだァ!
潰しちゃうくらい抱き締めたーい!
心の声は
心の叫びでかき消してやる! エルシィッ! 好きだ!
エルシィッ! 愛しているんだよ!
ぼくのこの心のうちの叫びを
きいてくれー! エルシィさーん!
クラスが同じになってから、エルシィを知ってから、僕は君の虜になってしまったん
だ!
愛してるってこと! 好きだってこと! ぼくに振り向いて!
エルシィが僕に振り向いてくれれば、ぼくはこんなに苦しまなくってすむんです。
優しい君なら、ぼくの心のうちを知ってくれて、ぼくに応えてくれるでしょう
ぼくは君をぼくのものにしたいんだ! その美しい心と美しいすべてを!
誰が邪魔をしようとも奪ってみせる!
恋敵がいるなら、今すぐ出てこい! 相手になってやる!
でもエルシィさんがぼくの愛に応えてくれれば戦いません
ぼくはエルシィを抱きしめるだけです! 君の心の奥底にまでキスをします!
力一杯のキスをどこにもここにもしてみせます!
キスだけじゃない! 心から君に尽くします! それが僕の喜びなんだから
喜びを分かち合えるのなら、もっとふかいキスを、どこまでも、どこまでも、させて
もらいます!
エルシィ! 君が地獄の中に素っ裸で出ろというのなら、やってもみせる!
515 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/22(月) 23:54:27 ID:3hTFGGOS
「どーだった?今の告白?」

「にーさま、最近スパロボにハマったんですか?」

「…」
516 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/22(月) 23:55:19 ID:3hTFGGOS
お約束をやりたくて
サーセン
517名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 00:22:24 ID:jweMl9ly
普通にその光景を神さまとエルシィで想像できるのがいっそ清清しいw
518名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 12:36:31 ID:sv9Fr5l9
>>517
昨日の夜Gガンダム観ててついやっちまいました

後悔はしていない
519名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 07:22:09 ID:UGcFxmA3
自分とキスをする感覚ってどんなだ?
まぁ、そのシーンで入れ換え済みだろうが…
520名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 11:16:37 ID:ewXgVA3B
いよいよ桂馬の萌えキャラ化が進行してきたな
だがそれがいい!
521名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 22:18:11 ID:kIUGC3Wp
いつも自分が言ってる台詞を言われてドキッとしてるのがいい感じだったw
522名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 17:57:21 ID:FZMx3cnB
某ゲームにて、LC的な人をつくってみた

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org686946.jpg

こういう画像ってアウト?
他にも神ねーさま的な人と神にーさま的な人もあるんだが・・・
ダメなら消しまう
523名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 18:00:34 ID:ENuS7NYQ
アウトではあるが、雑談やSSのネタに何個か投下する分には構わないんじゃないかと思う。

ってかなんだこの色気はw
524名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 18:45:34 ID:acs/YbUn
>>523
そりゃソフトがソフトだもんよw
525名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 19:04:17 ID:yijcj8UX
>>522
すげえな
セーブデータくれよww
526 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/02/25(木) 19:20:47 ID:e7b209yb
ケータイからで見れないけど話題の大人のラブプラス?
527名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 19:22:23 ID:e7b209yb
ノオオオオ!トリップがorz
528名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 19:28:44 ID:FZMx3cnB
529名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 19:30:05 ID:FZMx3cnB
そんなわけで、SSのネタにして誰か書いてくれ
530名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 19:33:27 ID:XuxRUQbQ
靴脱げエルシィw
つかなんだ最後のww
531名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 19:35:12 ID:FZMx3cnB
悪いが俺はにーさま萌えなんだ

当然にーさまの女装verもキャプ済みだ。
532名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 19:36:55 ID:ENuS7NYQ
最後の一枚wwwww

ベッドの上でたたずむエルシィが、たまたまエロゲのアニメ化した奴(ゲームの
特典)を見つけて見てたら神様が帰ってきて、怒られそうになった所を何とかしようと
見てたアニメの台詞を流用したら、神様に火がついちゃって・・・

とかいうのを考えてたのが一発で吹っ飛んだじゃねえかwww
「さあ、僕を殴れエルシィ! さあ、もっとだ!」
とか言う台詞しかでてこねえww
533名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 19:40:27 ID:FZMx3cnB
吹っ飛ぶなよ!w
SS書いてくれよ!w
534名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 20:24:43 ID:ENuS7NYQ
「さあ、僕を殴れ、エルシィ!」
「え? か、神にーさま、一体、どういう事ですか?」
「……お前、人の説明を聞いて無かったのか」
 まったく、エルシィの奴はいつもいつも……。
 今回については、お前しか頼りにできる奴はいないんだから、
もっとしっかりしてくれないと……などと言ってわかる奴じゃないし、
そもそも時間が足りない。僕はもう一度エルシィに説明する事にした。
「いいか、今回の攻略では、僕はM奴隷でなくちゃいけないんだ。
 そのルートでしか、エンディング到達はありえない。わかるか?」
「は……はぁ……」
 わかってるのか、こいつ?
「で、どうしてそれが私が神にーさまを叩く事に繋がるんですか?」
「……お前、ホントに人の話聞いてなかったんだな」
「ご、ごめんなさーい……」
 ……それでも、こんな事を頼める奴はこいつしかいないんだよな、
僕には。全く、リアルはこれだから嫌になる。ゲームなら、フラグさえ
立てておけば、協力者を見つける事なんて容易いのに……。
「僕をM奴隷にするには、それしか無いだろうが」
「……神にーさまを……M奴隷に?」
「僕は自分の性癖について分析した事はあまり無いが、おそらくMでは
 ありえない。Mについての知識も、通り一遍の物でしかない。実感が
 伴わない知識なんか、あっても無くても同じだ」
「はぁ……つまり、神にーさまにMな体験をさせろ、ということですかー?」
「やっと理解したか。そういう事だよ。だから僕を殴れと言ってるんだ!」
「……で、でもぉ……」
「なんだ、まだ何かあるのか!?」
「殴るって……どうやるんですか?」
 ……そんな根本から説明せにゃならんのか……。
「こんな事もあろうかと、道具は用意しておいた。ほら、そこに鞭とかあるだろ?」
「む、鞭なんて使った事ないですぅー!」
「じゃあ今使え! 初めて使え!」
「か、神にーさまは間違いなくSですよぉー!」
 ……全く、埒があかないな。確かに、僕がSでエルシィがM……それが僕らの
関係性を考えるに、妥当な判断だ。だけど、代わりにエルシィに攻略させようにも、
話の展開を操作するだけの冷静さと決断力がこいつには無い……それに、
悪魔が直接駆け魂を出そうとするのは禁止されてるらしいしな。
 となれば……仕方が無い、か。
「お願いします、エルシィ様。この哀れな豚に、お慈悲を下さい……」
「……へ?」
「豚として分を過ぎた願いだという事はわかっております……ですが、
 僕はエルシィ様のその鞭で叩かれたいのです……お願いします、エルシィ様!」
「………………」
 ……いかん、エルシィの奴、何か考え込んでしまったぞ。まずこちらがMを装い、
エルシィのSっ気を誘ってみるというのには、やはり無理が――
535名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 20:25:26 ID:ENuS7NYQ
「……いいんですね、神にーさま?」
 ……おや?
「後悔はしませんね?」
 なんだ……? エルシィの表情が……変わった?
「じゃあ、まずは……服を脱いでください」
「は、はい……」
 僕は、何故か言われるがままに服を脱いでいた。
 何故か、今のエルシィの言葉には、逆らえない力のようなものがある。
 僕は、上半身裸になり、地面に座らされた。
「それじゃあ、神にーさま……お尻をこちらに向けて、四つん這いになってください」
「……そ、そんな格好……」
 流石に、そこまではできないぞ! というか、何考えてんだエルシィの奴!?
「あら、豚の癖に逆らうんですか? 豚にーさまの分際で、この私の言葉に逆らおうと
 でも言うんですか、ねぇ?」
 いかん、エルシィの奴、完全に我を失っている。静めないと!
 僕は流石にこの状況をストップしようと口を開いた。
「は、はい……わかりました」
 ……あれ? 僕は何を口走ってるんだ?
「ふふふ……いい格好ですね、豚にーさま……」
「は、恥ずかしい……」
 僕は、自らの意志を離れて動く身体と口に、呆然とするしかなかった。
 これは、一体……何なんだ!?
「じゃあ、次どうすればいいか……わかりますよね?」
「は、はい……」
 や、やめろ……やめてくれ! とまれ僕の身体! 開くな僕の口!?
「哀れな豚であるこの桂木桂馬に、エルシィ様のお情けを……鞭の一振りをくださいっ!」
「ふふふ……いい子ですね、豚にーさま……それじゃあ」
 やめろぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおお!!!!


という状況が最後の写真なのではないか、という妄想ならあるが、
SSなんてとても書け……あれ?
536名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 20:59:56 ID:FZMx3cnB
なんという発想の転換wwwww

保存した
ごちそうさまでしたwww
537名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 02:37:54 ID:lAwIHnoM
アッtゥー w
538名無しさん@ピンキー:2010/02/26(金) 08:14:50 ID:OlfZuoTC
GJ
539名無しさん@ピンキー:2010/03/02(火) 21:18:48 ID:DnAVmlTX
神と言えど、サーバーダウンまではどうにかできぬ
540名無しさん@ピンキー:2010/03/02(火) 23:23:15 ID:Ylu0VIcc
ダウンしてた間に暇すぎてSS書きあげた勇者はおらんのかね
541名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 01:37:47 ID:3yHbFy5A
書いたSSを同人誌即売会に持っていくので・・・

短いのだったら30分制限で書いてみるよ
542 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/03(水) 01:47:03 ID:3yHbFy5A
気分が悪い・・・
ボクの、正確には結の心の隙間の駆け魂が、ボクつまり結の身体を苛んでいる。

駆け魂に憑かれるという事は、こういうことなのかと、身を持って知った。
でも、今のボクにワタシにできることは、ただ待つこと。それがヒロインの宿命なのだから。

くれよんの空の気持ちが、今ならわかる。
もはや身体を動かすのも辛くなった私は、布団のなかに伏せるのも辛い。
ただ、誰かがこの牢獄から救い出してくれるのを待つだけ、なのだ。
543 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/03(水) 01:58:44 ID:3yHbFy5A
五位堂家の屋敷に警報が鳴る。警備の黒服のやつらが大声を上げるのが聞こえる。
まったく、無能な奴らだ。

ともあれ、いいぞ、ボク。
計画通りにストーリーを進めているじゃないか。
条件はクリアーだ。

ああ、早く、ボクを助けに来て。

がら、と、月明かりさす障子が強引に開けられた。
月を背に、美しい男性のシルエットがボクの部屋に現れた。
「助けに来ました」

彼は息を切らせながら、結はボクのために五位堂の屋敷に侵入してきたのだ。

本当に・・・本当だ・・・
うれしさから涙が頬を伝うのを避けて、
ボクは僕自身に「ようこそ、私の王子様」と、ボクを迎えた。

今のボクは五位堂結と入れ替わっている。
彼女は、母親のくびきから解き放たれ、そして、ボクがどうなろうと、護ってみせると言った。
544 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/03(水) 02:05:29 ID:3yHbFy5A
そうして、ボクはボクに、その命に代えても、僕を護ると誓った。
だから、安心して、と。

ボクの美しく、純粋な瞳。どこまでも深い瞳。
ボクの身体は、ボクの部屋まで駆け上がってきたことを現すように、頬が紅潮している。

可愛いな、と、思った。
いとしいな、と、おもった。

そして、ボクはボクに満面の笑みで幸せになってほしいと伝えてきた。

その美しくも優しい笑顔にボクは惹きつけられた・

ありがとう、
そういって僕はボクにキスをした。

心が満たされる気がした。
545 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/03(水) 02:13:02 ID:3yHbFy5A
ボクの唇が迫ってくる瞬間、ああ、ボクはこの人に満たされていくんだと思った。

瞬間、ボクと結が入れ替わり、予想だにしない規模の駆け魂が結の身体から逃げ出した。

その後、結の駆け魂は、ちょっとしたトラブルもあったが、何者かによって拘留された。

久しぶりにエルシィが無理をしたのが少しだけ心配だったが、多分大丈夫だろう。


唯一ボクが鏡の中のボクを見るのが困難になったことを除いて。

柔らかい唇と、優しくも男性的な体つきに暫く悩まされることになったのだ。
546 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/03(水) 02:14:09 ID:3yHbFy5A
ぐは。

あんまし面白くないね

脳からあふれるままでごめん。
547名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 18:41:46 ID:FaxkpgdZ
オチが物凄く好みだった
GJ・・・!!!
548名無しさん@ピンキー:2010/03/03(水) 23:02:45 ID:pBlg8HEj
今回の話しで結ファンの大半が涙目でぐだぐだの展開の予感。一気に冷めたわ。
549 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/03(水) 23:46:11 ID:3yHbFy5A
>>548
悪い、俺のせいかな。

原作はそんなに悪くないと思うんだ。
多分、エルシィ姉フラグな気がするんだよね。
550548:2010/03/04(木) 01:30:39 ID:ezhSp1g4
>>549
イヤ、全然おkだよ。むしろ、原作よりいい。
ただ、原作の展開がちょっと、いやかなり勿体ない感じがしたので。
551名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 13:10:36 ID:fuZoNBJb
ブチ切れた歩とちひろに桂馬が肉奴隷にされる展開希望
552名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 16:09:21 ID:5hjrHjgt
まあ、何と言うか歪みが残ったような終わり方だったなぁ、とは思った。
男っぽさがいきなり突き抜けちゃってるというか。
ただまあ、キャラとしてはあっちの方が好みだから、俺的には何とも言えないw
553名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 22:13:08 ID:C22GYwyr
ボーイッシュ化した結が神様の記憶を上書きするように2Bペンシルのメンバーを再攻略する妄想が浮かんで消えた
554名無しさん@ピンキー:2010/03/04(木) 22:38:44 ID:4qcOhsBO
>>553
消しとけ消しとけ。それに結のあの変化だと女の子っぽい男の子が好みになりそう。
まあ単行本のアフター見てみないとわからんが。
555名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 00:43:00 ID:4mCMQbxv
ほい、フラグ処理完了、
一度言ってみたい台詞だな。
556名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 00:55:10 ID:MOQW9yzE
「(笑)」には腹抱えて笑った。
557名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 01:58:18 ID:lwMhNRL0
あれかのんもいたら確実にスタンガンくらってたな
558名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 01:26:37 ID:gmVknBg3
>>555
ノーラさんのπタッチといい(笑)

げんじつでは取れない行動をするのがやはり神
559 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/10(水) 13:25:04 ID:jta86tB+
保守ネタ程度ですが



その日、舞島市に久々に雪が降った。
エルシィには初めての雪だ。

「わー、寒いですぅ。
にーさま、この白いぽわぽわは何ですかー」

「そんなことも知らないのか?それは雪だ」

「これが雪ですかぁ!
息が白いです!」

寒空の下、外に出る二人。夜空に街灯とカフェグランパの灯りで照らし出される降り積む雪…

子供の様にはしゃぐエルシィを桂馬は呆れ顔で見て、彼は屋内に戻った。



翌朝、エルシィが倦怠感を訴えてきた。
どうやら、風邪らしい。

生憎母は旅行中のため、仕方なく桂馬はエルシィの面倒を見ることにした。

ベッドに寝かせたエルシィの横に座り、バカでも風邪を引くんだな、等と思いながらも、この偽妹(ぎまい)をいとおしく思ってしまった。

バカな。
BMWを忘れたか!
こいつとは血が繋がっていない。

記憶だって…

そうして桂馬はエルシィとの日々を思い出した。
そうだ、こいつとは随分長く付き合わされているんだな。
そして、こいつは俺の事を好きだと言っている。


不意にエルシィが、
「神にーさま」
と、うわ言を漏らした。

ドキッとした。
見透かされたかと思った。

そのあとの消防車に纏わる意味不明な解説に、がっくりと来たが。


不意にエルシィが寝返りを打って、毛布がはだけてしまった。

冷えると良くないな、と、桂馬はそれを直そうと、エルシィに覆い被さった。
560名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 19:43:50 ID:jH/hAAIO
おおお物凄くGJなんだが、凄く続きがありそうな終わり方だな・・・?
これ、終わりなのか?続きは脳内で☆ってオチなのか。
561 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/10(水) 20:56:28 ID:jta86tB+
>>560
続きは脳内で☆

ウソウソ
昼休みに書くには時間が足りないんですよ
あと人目

----------

ベッドに横たわるエルシィの息づかいが荒い。

相当具合が悪いのか?

桂馬は彼女の額に手を置いた。かなりの熱だ。
悪魔に人間用の風邪薬が効くのだろうか?

桂馬の手のひらの冷たさにエルシィが薄目を開けた。

「にーさま…学校は…」

「休んだよ。お前がこんなじゃな」

「ごめ…なさい…」

「いいから寝てろ。ボクはゲームでもしてるから」

安心させようと、PFPを取り出してみせる。

「にーさまは、いつも、優しいんですね」

発熱で頬を火照らせながらも、精一杯の笑顔でエルシィが言った。

つと、彼女から目をそらしつつ、答える。

「別にお前の心配をしている訳じゃない。お前に何かあれば、ボクも死ぬわけだからな」

契約の首輪で、二人は繋がっているのだから。

「あは、そうですよね。私たち、一心同体なのですから」

「べ、別にそういう事じゃない」

彼女の不本意な表現に、桂馬は少し恥ずかしくなってしまった。

エルシィは潤んだ目で桂馬を見つめ、こう言った。

「じゃあ、私を本当の意味でパートナーにしてください…」

ねだる様な、せがむ様な声で桂馬に訴える彼女の艶っぽさに、彼は思わずドキリとした。
562名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 21:16:13 ID:XRr2sTD8
原作はしばらくツマンナイ展開になりそうだ。
563 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/10(水) 21:30:40 ID:jta86tB+
落ち着け、ボク。

エルシィは現実女子じゃないか。しかも妹と偽って我が家に居候しているバグ魔じゃあないか。

…まてよ、エルシィは悪魔だ。悪魔は本来現実的ではない。仕方なしにこの状況を認めただけだ。
ということは、エルシィは現実女子ではなく、非実在青少年、つまり、ゲームのヒロインと同じ存在だ。

しかも、彼女とボクは契約で繋がっていて、ずっと駆け魂狩りで日々を共にして、しかもコイツはボクの事を求めてきている。

いけない。
BMWのピースが確実に揃っている。

悪魔でも妹、
じゃなかった、
あくまでも妹、
じゃない、
悪魔で妹ではない、

これも違う、
そう、エルシィはエルシィだ。
エルシィと過ごしてきた日々が桂馬にとってかけがえのないもので、彼女もまた桂馬にとってかけがえのないものなのだ。

「馬鹿だな、お前は。
とっくにお前はボクのパートナーだよ」

優しくそう言って、エルシィの髪を撫でる

「本当に、本当ですか!?」

「ああ、そうさ。だから、今は眠るといい」

そう言って桂馬はエルシィにキスをした。
564 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/10(水) 21:42:40 ID:jta86tB+
満足そうな笑顔で眠るエルシィを、拘留ビンを持ったハクアと桂馬が見下ろしている。

「まったく、悪魔の癖に駆け魂に憑かれるなんて」

「オマエが言うな」

「あ、あの時は仕方ないじゃない、私だって…」

「まあいい。エルシィも元に戻った事だしな。まさか駆け魂に憑かれて風邪を引くなんて」

「でも、こんな低級の駆け魂に憑かれるなんて…それに、オマエは妹を、こ、恋で満たすなんて、不謹慎よ!」

「エルシィは妹じゃないだろ。それに、恋愛じゃないよ」

「じゃあ何よ?」

桂馬はハクアに答えずに、ただ優しく微笑んだ。
565 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/10(水) 21:44:10 ID:jta86tB+
おしまいです。
566 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/10(水) 21:48:25 ID:jta86tB+
非現実青少年にエロエロすると怒られそうなのでエロス展開にできませんでした(棒読み)

いやぁ、残念(笑)
567名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 22:20:02 ID:7fEdI8+k
tyoWWWWW
568名無しさん@ピンキー:2010/03/11(木) 02:27:46 ID:rymlfdmK
くそっ!法律め…!!

それにしてもGJだった。
よかったらまた書いてくれ。
569名無しさん@ピンキー:2010/03/11(木) 23:39:08 ID:o8KjxTGz
今週号の話から姉妹同時攻略ルート入って3P姉妹丼な話はでてこないかな
Wパイズリとかあったら最高ですね
まあ、始まったばかりじゃ話の造りようもないだろうし俺には話つくれないけど
570名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 00:15:42 ID:HdCWGz8Q
おばさん、要らね
571名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 01:03:00 ID:Fzx/59nu
おねーさまが教えてあげる・・・vなSSがよみたいぜ
572名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 14:16:26 ID:3iDOaHJ9
>>570
おばさん言うなww
FLAG.34を読んでくれ。麻里さんの魅力が半端無いから。
女は年齢じゃないっすよ。

ところで桂馬の父親(桂一?)って現実セカイのジゴロで、
エルシィの姉と組んでる可能性が高そうなんだけど、どうなんだろう。
573名無しさん@ピンキー:2010/03/14(日) 10:00:33 ID:F8W1txWc
もっと神のみは評価されるべき作品だな
574名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 21:43:55 ID:3/5FfXqt
ヒロイン同士で対になる組み合わせが増えてきたな
エルシィ・ハクア、歩美・ちひろ、美生・結、純・二階堂、楠・檜、天理・七香

今のところこんな感じか、相性はともかくペアの数は結構増えてる
タッグ技のクロスボンバーもでたことだしタッグ組んだ彼女達と桂馬の
2対1の変則マッチの夜のプロレス対戦が見たいな
575名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 21:53:07 ID:ZgqnqKbJ
正直、3巻までの疾走感が最近無いんだよな。
若木先生なら、過去の石潰し時代のゴクを潰して、
まだまだ新ネタにいけると思うんだけど・・・
なんか、ちょっとがっかりしてる。
でも、たまに凄いくる展開があるからフォロワーをやめられない。
576名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 22:09:45 ID:Pd6HpDHO
そう? 個人的には6巻のみなみ編はかなり好きだし、
この前までやってた結編の展開はかなり良かったけどな。

577名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 22:12:37 ID:S1X5JqgI
掴みとテンポを重視してた序盤も良かったけど、
マンネリを避けようと試行錯誤してる今も結構面白い
次にどういう展開になるのか気になるし、続きを推測する楽しみも増えた
578名無しさん@ピンキー:2010/03/15(月) 22:20:50 ID:ZgqnqKbJ
みなみ編は大好きですよん。桂馬の本心みたいなのが垣間見えるから。
強さと弱さを併せ持つ桂馬って、ほんとにいいキャラだと思う。

もちろん、今の「若木民樹」は何を描けるのか、っていう展開も嫌いじゃないけど、
本質的に、探偵物のフォーマットをもっと大切にして欲しい。

あーーー、もう、ほんと、神のみのセカイは素晴らしい。
579名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 07:48:50 ID:Iv+mj7AA
ここは本スレかよw
580名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 11:22:07 ID:GgxU6SJb
まー2chで生きてる神のみ関連スレはここくらいだから仕方ない
でもまあ、いちお現本スレは避難所(ttp://jbbs.livedoor.jp/comic/5671/)だから、少し自重しよ
でも、こういう話題でもしないと、ここが過疎るっていうのはあるがなw

誰か麻里さんのエロをくれー
581 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/16(火) 19:24:22 ID:R/iH3r1G
桂木家、午後9時

麻里は湯船に浸かりながら、思い悩んでいた。

ここ暫く息子の様子がおかしいのだ。

帰宅すれば家事を手伝い、食卓を囲みながらにこやかに語らい、夕食が美味しいと喜んでみたり、果ては喫茶店の仕事で疲れたでしょう、と、洗い物をしたり。

最初は嬉しかったものだったが、片時も離さなかったゲーム機を持っている姿をここ数日見ていない。
産まれたときからゲームをしていたようなあの子が、一体、どうしたのだろう?
心配で心配で…
582名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 19:25:31 ID:pYUmQ2y5
PINKは2chじゃないよ
檜編の展開次第で楠のエロでてくるかな
583 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/16(火) 19:31:27 ID:R/iH3r1G
コツコツと、浴室の曇りガラスを叩く音に、桂馬の声が続く。

「お母様、お背中を流させてください」

「ええ、いいわよー」

つい喜びで反射的に答えてしまう。

え…
やだ、どうしましょう!?
実の息子とはいえ、桂馬ももう高校生じゃない!

その間にも、がらりと、浴室の扉が開く。
584 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/16(火) 19:40:56 ID:R/iH3r1G
麻里は、きゃっ!と、小さく悲鳴をあげてしまった

ううん、いけないわ
きっと桂馬はいい子になろうとしているのよ
だから、息子をしっかりと受け入れてあげなくっちゃ!

「ごめんなさいね、ママ、少しびっくりしちゃったの」

「わた…ボクの方こそごめんなさい、お母様」

眼鏡を外していたのと、湯煙に包まれていたのとで、桂馬の姿がぼんやりと浮かび、我が子ながらキレイね、と、思った。
585 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/16(火) 19:43:31 ID:R/iH3r1G
かっぽーん
586 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/16(火) 19:52:09 ID:R/iH3r1G
「おねがい、ね?」

椅子に腰掛け、桂馬に背を向ける
やだ、どうしてあたし、こんなにドキドキしているんだろう

いくら可愛いとはいえ、息子よ、息子なのよ

ましてや半分は最愛のあの人の…

ほんとにずっとご無沙汰過ぎるわよ…

…取材の数だけ女を作ってくるアイツより、いっそ桂馬の方が…

そんなことを考えていると、彼女の背に柔らかい手とタオルの感触がした

「ひゃん!」

思わず、声を漏らしてしまった
587名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 19:54:48 ID:c4bWqQ3R
かっぽーんで吹いたwww

だがまあ、書きながら投下というのは、めどが見えないので
他の人が投下しにくくなったりしてしまうのでやめた方がいい。

だが、続きは待ってるぞ!w
588 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/16(火) 19:56:50 ID:R/iH3r1G
「お、お母様!?」

ドギマギとした声で桂馬が尋ねた

やだっ、あたしったら、はしたない声を
桂馬に、息子に、知られたらいけないわ

「な、なんでもないのよう、き、きにしないでね」
ぎこちない声で答える

「そ、そうですか」

「そうよ、そうそう!」

まさか息子に触れられて感じてしまったなんて、知られるわけにはいかない
589 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/16(火) 20:03:54 ID:R/iH3r1G
桂馬の手が、触れる度に、全身に快感が走る

それを、母だから、息子だからと、必死に堪える

喘ぎ声になりそうな息をのみ、悟られないように、悟られないようにと、小さく漏らす

だが、桂馬の手が、彼女の肌の繊細な部分に、優しく触れる度に、愛撫に似たそれに、やがて耐えることも叶わなくなっていく

湯船のせいだけではない身体の火照りを、息子には、桂馬だけには、知られてはいけない
590 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/16(火) 20:14:42 ID:R/iH3r1G
いつ果てるともしれない愛撫に、やがて、耐えきれなくなる頃、漸く、彼から終わりを告げられる。

「お母様、気持ちよかったですか?」

あたしがこんなになっちゃうなんて、やっぱり桂馬はあの人の息子なのね

「もう、最高よ…」

思わずはしたない台詞をつぶやいてしまった

やだ、もう…
このまま息子に抱かれてしまったら、って考えていた事が知れたら…

「嬉しいです!お母様!わた…ボク、お母様に喜んでいただけて!」

息子の純真な喜びの声に、淫猥な妄想は消え、恥じらいが残った

「あ、ありがと」
花も恥じらう少女の様で、精一杯、答えた
591 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/16(火) 20:19:33 ID:R/iH3r1G
そうして麻里は桂馬に背中を流してもらったあと、湯船に浸かりながら、
こんなのもわるくないわねと、思わず微笑んだ

それにしても本当に綺麗な我が子は、なぜ下半身だけではなく、全身にバスタオルを巻いていたのだろう
592 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/16(火) 20:22:05 ID:R/iH3r1G
おしまいです

書きながら投稿ゴメンネ…
なんかエロの書き方が変なスタイルになりつつある
593名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 22:40:36 ID:GgxU6SJb
ホントに麻里さんエロきてるwwwwwww
ありがとうマジで嬉しかったGJ!w
セクロスご無沙汰麻里さんがエロすぎて困る
594名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 22:48:33 ID:c4bWqQ3R
>>592
GJ! 可愛いなぁ、麻里さんはw

投下の仕方については、次回から直してねー。
これはつまり、また書いてよというお願いなんかじゃないんだからねっ!(ツンデレっぽく
595名無しさん@ピンキー:2010/03/16(火) 23:40:48 ID:pYUmQ2y5
GJ
ところで今日の作者ブログでこの(春日)姉妹がいて肉体的な展開がない訳がない。
と妄想しなさいと言わんばかりの文が書いてある件
596名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 00:24:29 ID:oAOMxAI+
なんかガガガで小説の2巻が出るらしいっすよ?
597 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/17(水) 02:22:55 ID:f9BEXIIF
おはようござります
ちなみに、この話の桂馬については補完しなくて大丈夫かな(汗

>>594
パッケージにしてから投稿だとノリで書くのがキツいんですよ。
過去の傾向から、だいたい1-2時間、寝落ち除く、って感じなんだけど、やっぱダメかな。

>>596
な、なんだってー Ω ΩΩ
また、まみずさんかな?
今書いてるオリヒロ物と被らないことを切に願う・・・
598 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/17(水) 04:09:05 ID:f9BEXIIF
春日檜

春日主将の姉だ
主将に勝るとも劣らない腕っ節の強さ、
主将すら敵わないダイナマイトボディの持ち主
どうやら今回の駆け魂の持ち主、らしい

今回もどうやらボクは無事に済むのかどうか

しかし、彼女、生粋のトラブルメーカーなんじゃないだろうか?
登場早々エルシィに絡んできたパセリどもを追い払ったと思いきや、
にエルシィの羽衣さんを奪って行ったり、

攻略ルートに入るための情報収集ですら一苦労だ
599 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/17(水) 04:14:49 ID:f9BEXIIF
あ゛、ごめん、以降、今週号のネタバレ含むので、要注意です!

※寝付かなくて、ちょっと手慰みにSSを、つい
600 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/17(水) 04:19:24 ID:f9BEXIIF
ともあれ、春日家へは「軟弱な自分を鍛えるため」という名目で潜り込むことに成功した

気がかりなのは、主将だ
万一、彼女の中に女神が居るとしたら、彼女の記憶が消えていないことになる
その場合、下手な行動は攻略の妨げになる

だが、今はまずは檜との距離を測らねばならない
道場生にどつかれ、誤って檜の胸に飛び込むフリをする

ぱふ

やわらかい感触にボクは顔面を埋める
所詮脂肪の塊だ、どうということはない

しかし、彼女は動揺することなく、大人の余裕で対処(背負い投げとも言う)した
どういうことだ?檜は僕の意図を読み取れるのか?

それよりも、主将のボクへの目線が険しい
ジト目ならともかく、何か、ボクを観察するような目つき

楠はボクを覚えているのか?
601 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/17(水) 04:31:24 ID:f9BEXIIF
主将は、ボクに道場の掃除からはじめるように言いつけ、その場を去った

覚えていないのか?
ならば、少し、試してみよう

エルシィのあまり役に立たない報告を聞きながら、道場の雑巾がけをする
床の磨き方に差をつけて、「武」の文字を描いてみる
楠は、気付くだろうか?

本題は、檜のほうだ
いったい彼女は何者だ?

道場には愛らしい姉妹の写真が残っていた
過去、武の道に打ち込んでいたことはまず間違いない

ところが、今は自分は女優だ、という
ただ、初めて会ったときは、自分はデザイナーだと言っていた
矛盾はするが、女性らしい仕事を生業としているのは間違いない

大方、春日家では、自由奔放な姉は出奔し、
責任感の強い妹がやむなく道場を次いだ、といったところだろうか?
しかしよくわからないな・・・

楠が、道場の様子を見回りにくる
しばしの間、ボクの様子を伺い、床に一瞬目線を落とし、もう一度ボクを見る
一瞥、という表現の通り、彼女はそのままその場を去ってしまう
602 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/17(水) 04:37:11 ID:f9BEXIIF
楠の姿をみて、エルシィが言った
「そうだ!にーさま、楠さんに聞いてみたらどうでしょう?
 だって、お姉さんですから!」

「教えてくれないだろ」
先ほどの様子では、楠はボクとの事を覚えていないだろう
そう、僕達はもう赤の他人、なのだから
603 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/17(水) 04:40:42 ID:f9BEXIIF
そこで、ボクは次のイベントを仕掛けることにした

すなわち、お風呂イベントだ

同居物では定番だが、好感度の測定にはうってつけだ
何より、相手も丸腰、身体も裸なら、心も裸になりやすい
ただし、慎重に事を運ばなければただの変態だ

檜が風呂に向かった後、楠に銘じられたとおり、浴室の掃除を言い訳に、
タイミングを見計らって脱衣所のドアを開けると、そこには・・・

中に誰も居なかった

まあいい、安易なお色気イベントは作品のレベル低下を生むだけだからな
もっとも、相手は20歳なのでいくつかのことは気にしなくてもよくなる、はずだ
604名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 04:42:14 ID:awTFW8f/
支援
605 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/17(水) 04:45:15 ID:f9BEXIIF
さて、掃除を名目に浴室に入った以上、きちんと掃除をしなくては

まずは脱衣所の掃除にとりかかる

洗濯籠に衣服が無造作に脱ぎ散らかされている
意外に主将は大雑把なんだろうか
まったく、リアルってやつはこれだから

脱衣所の洗面台周りを片付け、片手間に洗濯機を回す
次は浴室だ

がら、と、曇りガラスになったドアをあけると、
誰も居ないはずのそこには、楠が居た
606 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/17(水) 04:51:20 ID:f9BEXIIF
髪を流している彼女にはこちらは見えていないのか、姉上?、と尋ねてくる

しまった、どうやら選択肢を間違えた、いや、間違えさせられたと言った方がよいだろうか?
ここで、何も答えないと怪しまれるが、かといって、檜のフリをするわけにもいかない
だいたい、ここに入るときも、「楠主将の言いつけ」で、風呂掃除に臨んだのだ

ここは、直球で行くしかない

「しゅ、主将!?失礼いたしました!!」

なるべく、あわてた様子を装って、これは事故だ、ということで片付けるべきだ
流石に主将も、道場の掃除を命じている以上、
自分の言いつけということであれば、命までは取ることは無いだろう

しかし、予想外の返答が返って来た
607 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/17(水) 05:01:01 ID:f9BEXIIF
「なんだ、桂木か?丁度いい、背中を流せ」

極自然に、楠はボクに命じた

「は、はひ!?」
想定外の事態に、素っ頓狂な声を上げてしまった
何処だ!?いったい、何処でここまで選択肢を間違えたというのだ

「なにをもたもたしている?男ならさっさとせんか!」
この人に男女と言う感覚は無いのだろうか?
ボクは、腹をくくった

「失礼いたします」
どうと言うことは無い、たかが現実だ
女性の身体であれば、結との入れ替わりで十分に思い知っているはずだ

しかし、春日流道場の跡取りというだけあって、全体に引き締まったみずみずしくも美しい肢体
武術家としての彼女とは相反するかのように、女性性を強調するかのような豊かな胸の膨らみ
濡れた長い黒髪が美しく彼女の背を這い、そのラインは安産型の臀部に美しく繋がっている

思わず、どきりとしてしまう
608 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/17(水) 05:06:53 ID:f9BEXIIF
タオルを泡立て、主将の背中に、触れる
透き通った肌に思わず吸い込まれるような錯覚を覚える
やわらかい彼女の肌の感触が、伝わってくる
ボクは無言のまま、彼女の背を流す

ふと、優しい笑みを、楠がこぼした

「相変わらず、お前は無茶な事をするな・・・
どうだ、私は十分に強くなったか?
可愛くて強い武術家を目指しても、良いくらいに」

消えたはずの、もう一人の主将が、そこには居た
609 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/17(水) 05:19:21 ID:f9BEXIIF
「主将・・・」
ボクはあの日のことを思い出した

男児の後継者に恵まれず、姉も出奔し、一人残された彼女は、
春日流当主として強くなくてはならないと、様々なものを切り捨てて生きてきた
それでも、女としての彼女は、そうして切り捨ててきたもの全てが、本当は大切なものだった
そんな心の隙間に、駆け魂が憑いたのだ

だが、桂馬と共に過ごした彼女は、女としての幸せを目指しながらも、今は強い自分を追い求めることに決め、
桂馬との日々を、そして最後のキスを思い出に、自らを封じていたのだ

「どうなのだ、桂木?ん?」
優しく聞く彼女に、切なさを覚えながら、答えた。

「主将はお強くなられました。
いえ、貴女は元々お強い方ですよ」

「そうか、ふふ。
なあ、桂木。
もしまた、私が困るようなら、お前は私を助けてくれるのか」

「もちろんです」

「そうか、それなら、いい。
ありがとうな。
私と、姉上を頼んだぞ」

振り向きざま、彼女はボクにキスをした
610 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/17(水) 05:24:31 ID:f9BEXIIF
ふ、と、主将がボクから身体を離し、きょとんとした目で、ボクを見つめている

ん?

「きゃ・・・」

一瞬、彼女は恥じらいの表情を浮かべた後、ボクは全力で蹴り出された

いつのまに?

「ごめんねー、妹の裸で我慢してね!!
いやー、私のセクシーシーンが観たいなら、もっと気付かれないようにしなくちゃだめよ?」

能天気な檜の声が浴室に響く
まったく、駆け魂に憑かれているとも知らずに

それでも、ボクは彼女を攻略する
あの日決めたはずの「主将」との約束なのだから
611 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/03/17(水) 05:34:58 ID:f9BEXIIF
おしまいです

未読の方には一部ネタバレになるので、本編を読んでから、ね

お風呂ネタ連続になっちゃいましたが、サンデー買って来たのが寝起きなので、単なる偶然です
女神の話が当てにならないので、せめてこんな展開があってもいいんじゃないかなと
612名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 06:01:01 ID:awTFW8f/
GJです
613名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 07:16:43 ID:15TaHPuA
>>611
いい仕事してくれる。ありがとうございました。
614名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 18:46:57 ID:hXJ02ei6
なんて素晴らしいSSだったんだ
もう少しエロくてもいいんだぜ・・・?wと言いたいところだが例の規制のアレなのか
まあとにかく、また期待してる!
615名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 22:24:56 ID:9GbrDTFI
GJ! 今週読んできたばっかりだw

>>597
そういう時はこのスレを使うのじゃ!

練習用殴り書きスレッド7
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1268777604/

気持ちはわかる。
書き込み窓でぽんぽん書くと筆が進むよねぇ。
でも、一、二時間程度でも、やはりマナー的には
やめといた方が無難。内容良くてもそういう所だけで
揉め事の種になったりする事もあるからね。

というわけで、文字通り殴り書いてOKな殴り書きスレに
書きながら投下した上で、それをこちらにコピペする、
という荒業をおススメしておくw
616名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 00:40:12 ID:dsHOulMm
GJですな
今週はおっぱい、おっぱいな展開だなー
ブログにあった肉体的な関係ってのこうガンガンくるとは思わなんだw
617名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 01:05:30 ID:wzdnXgAB
GJ
618名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 14:11:19 ID:RQ2Et34G
>>596
まじかよ、何情報?
619名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 19:00:01 ID:aEaeHY8q
>>618

ttp://gagaga-lululu.jp/gagaga/

596とは別人ですが。
620名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 20:15:24 ID:RQ2Et34G
ありがとー
・・・マジだ・・。しかも5月とか、すぐじゃん。
すげー嬉しい!
621名無しさん@ピンキー:2010/03/18(木) 20:43:26 ID:OCAaS6Tq
5月かぁ
4月に8巻で暫くホクホク
622名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 09:47:52 ID:BYZ6NNST
職人様GJ
623名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 01:28:03 ID:QjMk9sAa
8巻の表紙でるの、また遅いのかな。はやくみたい。
7巻の時、ギリギリまで表紙でなかったからなー
624名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 23:27:57 ID:Ms3SWXC+
体の中のヴァイスが成長し転生のために桂馬が巨乳に逆レイプされる
展開を妄想するぜ。

姉と妹どっちに入ってるかわかんねけどどっちでもいいな!
625名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 02:00:39 ID:rWgL1fmv
逆レイプおいしいです^p^
是非その妄想を文章に・・・
626名無しさん@ピンキー:2010/03/22(月) 02:24:00 ID:4ir+EReW
どうせなら二人がかりでだな…
駆け魂が一度に一人のヒロインにしか取り憑いてはいけないという決まりはあるまい。
627名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 03:57:19 ID:3+UL+cFT
>>624の「体の中のヴァイスが成長し転生のために桂馬が巨乳に逆レイプされる
展開を妄想するぜ。」
を雑に描いてみたんだけど、 こういう画像って貼って良いのかな。
R-18な。

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org751015.jpg

ダメだったら消すよ
628名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 04:06:12 ID:DnjaxNhc
姉妹丼と聞いて光の速さでやってきた
>>627GJ、これで雑なら富樫が可哀想
629名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 04:15:28 ID:3+UL+cFT
>>628
ほんとにはやいなwこの時間にw
まあぶっちゃけ、首から下はトレスなんだwww

言い忘れてたんだが、>>624だけじゃなく>>626の案も混ざってる。
それと、上の絵の檜の髪色は、公式カラーがまだわからなかったので、妄想でカバーした。
そういうの嫌なやつは注意なー
630名無しさん@ピンキー:2010/03/23(火) 20:27:59 ID:RgZDSshU
巨乳姉妹丼、大好物>>627GJ
作者ブログじゃ檜の髪の色が水色になってたけどどうなんだろ。
631名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 00:23:16 ID:bzuoj5+M
うんー
でも、あれはデザイン上のものだと思ったんだ。
自分のイメージでは、オレンジ、もしくは赤?ピンクだと髪型的にかのんとかぶるからなー
632名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 00:27:38 ID:jbch6NQd
若木のトーンはわかりづらい

カラーで見るまでハクアは赤髪だと思ってた
633名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 00:35:43 ID:Ero5GXJb
檜は金髪だと思うんだけど

にしても、今の展開ってあり!?
大方、常に理想の姉であり続けなければならなかった、
楠の目指すべき姉上で居続けなければいけなかった、
みたいなのが、檜だと思うんだけど。。。

それだと陳腐なのと、
それがどうした、って返しを素で入れたくなるって言うか、もうね。。。
634名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 13:54:55 ID:RYIlhbmK
ちょっと話は戻るんだけども。駆け魂が女性の中に入るのはその女性の子供として生まれ変わる為だよね?んでもって五位堂結(名前合ってる?)の駆け魂は転生寸前だったんだよね?ということは結は既に妊娠中もしくは妊娠する予定があったということ?
635名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 16:49:15 ID:bzuoj5+M
転生寸前というか、本体が乗っ取られる寸前だったんじゃないかな。
乗っ取られたらあとは自ら妊娠しに(ry
636名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 19:28:57 ID:cUMz8nE+
結in桂馬の攻略が失敗してたらその場で…ゴクリ
637名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 21:05:07 ID:bzuoj5+M
うおおなんちゅーエロい展開
脳内では出来上がったが、それを表現する能力がねえwww
638名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 19:46:00 ID:xpZVbGof
結以外のキャラでも入れ替わりネタ見てみたい気がするな、
但し、結エンドみたいなのはご勘弁。
ヒロインの入った桂馬はキモいのが多そうだからあまり見たい気はしないが、
桂馬の入ったヒロインの方は見てみたいな。
もっともヒロイン勢の中でも春日姉妹あたりは桂馬に入っても結構カッコよくなりそうだけど。
駆け魂の能力によるのは結のみだろうが、地獄に入れ替わりのできるアイテムとかあるとおもしろい。
コミックスのカバー下あたりに桂馬の入ったヒロインのイラストとかないかな。
639名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 21:47:25 ID:9YDBsTF4
>>638
天理、ディアナコンビは面白い反応してくれそうだな
七香なんかは、すぐ慣れて自由にやってくれそうだ
640名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 01:21:28 ID:ZE2cokyo
桂馬が巨大化した状態の檜とエロスなことしてるシチュがどうしても思い浮かばないが、妄想できる人はいる?
641名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 01:38:16 ID:NbeLRA02
小さい桂馬が檜のブラやパンツの中に入ってムフフ・・・という昭和なネタな上に、なぜそうなった\(^o^)/なネタしか思い浮かばん
642名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 02:00:38 ID:kAekeSQJ
っていうか、それなんてガリバーwww
643名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 23:48:33 ID:Vfn1LSal
普通に膣内探検とかしてる図を妄想してたが・・・
644名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 00:07:10 ID:450xH3pX
サイズの対比がよくわからんからどこまでできるかわからんな。
とりあえずあの胸に全身を挟まれて揉まれてみたら気持ちいいのだろうか、エロスとはちと違いそうだけど。
645名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 01:37:20 ID:YP2FLkB0
そうそう膣内探検とかだよなー
646名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 07:22:16 ID:xkxT9mwg
人は何処から生まれ、何処に去って行くのだろう

膣内探検、実際にしたいもんなの?

肉の壁で出来た洞窟だよ?

しかも刺激するとうねうね動くような

檜本体のアへ声に洞窟全体が共鳴したり、むしろホラー

俺はキモくて無理だ…
647名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 07:43:20 ID:sPIj/5zs
そういやあガリバー旅行記では巨人の国に行ったガリバーが巨人を評して「毛穴まで見えるサイズ差だと美人とかなくきめえw」って言ってたな。
648名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 18:45:55 ID:r6D/nO6x
>>646
あなたにとって「キモくて無理」という事実は何の証拠にもなりえないのです。
あなたの好きなものが「キモくて無理」という人もたくさんいるのです。
嗜好なんてそんなもの。
649名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 18:58:44 ID:xKZ+2001
>>648
「俺は」
だから別に良いんじゃない?
650名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 09:59:33 ID:UEEVrFc3
>>633
遅レスだが
尊敬されなければならなかったっていうより
素で超尊敬されたい構ってタイプに見えない?
てか、俺にはそう見える
651名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 16:40:28 ID:S2zKzVtV
どうよどうよ私凄いでしょ! 褒めたたえて! 賞賛して!

って感じの人か。確かに言われてみるとそう見えるかもな。
それで、何か色々やって、それなりに結果残してはいるものの、
その現実と、それより遥か上にある自分の理想とのギャップが
心の隙間になってる、という感じなのかなぁ。

だから、大きな大きな自分の理想に近づこうとして、物理的に大きくなっちゃった!とかw
652名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 20:10:26 ID:1ZkVWD9Q
>>651
逆に俺はあの巨大化を風船と同じに見た。
見せかけだけで中身は空気。
確固たるものがないから器用さを活かしていろいろ手は出せるけど、何かを修めるには程遠い。
ファッションデザイナーやらモデルやら
常に時間と格闘するような商売してるのに実家で遊びほうけてるのも謎。
653名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 21:05:23 ID:oqPbM72F
一寸本スレに来てしまったのかと思った
654名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 22:14:12 ID:S2zKzVtV
>>652
つついたらパーン!って破裂して、平面檜になるのかw

>>653
確かに、本スレでやった方がいいような話題かもしれないなw
本スレまたいだ事がないんだけど。

エロ的には、巨大化ってのはちぃと扱いづらいよな。
膣内探検くらいしか思いつかない。

>>646にレスしそこねてたけど、
結局、探検する人間の身体をバイブみたいなもんだと思えば、
それ程膣内探検にも抵抗は持たずに済むんじゃないかと思うけどなー。

肉の壁でできた洞窟の描写に終始するわけないんだし。
メインは、探検されて感じちゃう女の子の描写ですよ。多分。
655名無しさん@ピンキー:2010/03/29(月) 22:51:50 ID:GIuhKWli
>>654
う〜ん、確かに探索されてアへる女の子でエロはいけると思うんですけど、桂馬が膣内探検をする強い理由がつけらんないんですよ

駆け魂を物理的に封じるために膣内に入るってのも考えたんですが、檜ならではの理由がないと話が成り立たなそうで

もういっそ開き直って主将を騙してエルシィと三人で化物退治と称して膣内探検とか

姉上がよがる度に何故か主将も感じてしまうのを主将はぐっと堪えつつも、姉上が達すると同時に主将も果ててしまう

さらに主将の意識がとんだ瞬間に弱主将が現れて、女の悦びを味わうべく桂馬を食べちゃう(もちろん性的な意味で)とか
もちろんエルシィも参加

んで、弱主将がイッたら、なんだかわからないけどありのまま(ryな感じで檜の駆け魂が膣の奥から排出されて(排卵?)エルシィが拘留とか

…安西先生、エロスの才能が欲しいです
656名無しさん@ピンキー:2010/03/30(火) 10:21:52 ID:6TNzUyJA
膣内探検を否定はしないが、それはエロスの才能というよりエロスの異能だと思うw
657名無しさん@ピンキー:2010/04/01(木) 14:39:24 ID:YzqdRxLr
>>655
すごい真面目に(不真面目に?)考えてんだなw
ある意味尊敬するぞw
658名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 17:10:40 ID:XlvAfe0S
人が増えそうだな
659名無しさん@ピンキー:2010/04/03(土) 18:00:58 ID:NgpU8zXK
同じアニメ化が決まったWORKING!!が相変わらず過疎ってるからどうかね?
660名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 20:12:39 ID:46YBMbN2
今週のは意外に面白かったな。
強イベント後の慣れはバッドエンドで友達化のとこの二人の表情にワロタ

あと、祝アニメ化。
661名無しさん@ピンキー:2010/04/07(水) 21:41:02 ID:kXhplILG
ホントにアニメ化だもんね
嬉しいやら嬉しいやら


しかし面白いパロが思い付かない
何かいいネタ無いかな
膣内探検以外で
662名無しさん@ピンキー:2010/04/09(金) 00:04:44 ID:HYwxZJBu
>>661
それなら違うヒロインやってみたら?
前スレからまだネタになってないヒロインもいるしな。
663名無しさん@ピンキー:2010/04/09(金) 01:22:27 ID:AHpYpOLW
>>662
まだやってないヒロインかぁ
エルシィとママ、主将にかのんちゃんまではやってるんだよな
密かにオリジナルヒロインも既に2名(痛い)

そういえばハクアも栞ちゃんもがまだじゃないか
ナイチチナイチチ無い乳ですよ、ナイチチ
664名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 13:50:18 ID:evnuzjOI
アニメ化記念あげ
665名無しさん@ピンキー:2010/04/12(月) 16:19:06 ID:6NiPxBe6
しかし、今週は休みだ。
666名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 19:19:36 ID:2K2N5Gj0
単行本買ってきた。スミレさんおっぱい結構あるのな。
667名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 20:11:20 ID:QjNlaQ54
個人的にはロリババアをプッシュしたい
668 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/04/17(土) 20:56:37 ID:QjNlaQ54
>>53でやったネタのまとめを投下させてください

トリップはBBSの仕様変更で変わってるはずですが、
トリップキーは一緒です

こないだ同人誌即売会で出した本のネタですが、
原作に負けたくない、ささやかな反抗、かも
669 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/04/17(土) 20:57:52 ID:QjNlaQ54
ボクの名前は桂木桂馬。
舞島学園高校二年男子。
好きなものは・・・女子だ。

ただし、こっち側のじゃない。
ゲームの中の完璧な女の子だ。

だいたい、現実の女子っていうのはいつもいつもボクの邪魔ばかりする。

ちょうど今、エルシィが新作料理のお披露目に来たところだ。積みゲになってしまった大量のゲームの攻略中だというのに。

彼女曰く、チキンのグリル・地獄風、ということらしいが、どうみても人間の食べ物には見えない。というより、地獄風、の意味が、文字通り「地獄」の流儀に則ったものなのだ。

つまり、エルシィはいわゆる「悪魔」っ娘であり、彼女は悪人の魂、すなわち「駆け魂」を狩りに人間界に来た、駆け魂討伐隊の隊員、通称「駆け魂隊」の一人なのだ。

ん、今、なんのこっちゃ?とか、悪魔なんて非現実的な事いって・・・頭がおかしいんじゃない?って思ったかな。

ボクもそう思ったよ。

実際に、駆け魂狩りに強制参加させられるまでは。

駆け魂は、女子の心の隙間に寄生し、その心の負の感情を栄養として育ち、やがてその女性の子供として転生する、らしい。そして、再び悪人として生きることになる。

エルシィ達、駆け魂隊は、人間の協力者(バディ)とともに、そういった悪人達の再生を阻止するために駆け魂を狩っているのだ。

ジャック・ザ・リッパーやバネ脚ジャックが復活するとでもいうのだろうか?

だからボクは、好きでもない現実女子を恋に落としては心の隙間から駆け魂を追い出し続けてきた。
唯一、ギャルゲの攻略手法を武器として。

ちなみに攻略した女子からは駆け魂に憑かれていた間の記憶を操作して、ボクの記憶を消してくれる、らしい。

もし、記憶が残ったままだとしたら、どれだけ平行して爆弾処理をしないといけないのだろうか。下手したら刺し殺されかねない。

もっとも、ゲームの出来損ないの現実でも、ボクなら上手くできる自信はあるが、面倒は少ないに越したことはないのだ。
670 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/04/17(土) 20:58:18 ID:QjNlaQ54
それにしてもエルシィを見る度に、設定と実態のギャップに常に苛まれることになる。

「えへへー、にーさま、食べてみてください!
ずっと前にお姉さまにすっごくおいしい、って褒めてもらったこともある自信作です!」

満面の笑みでボクに語り掛けてくる少女は、エリュシア・デ・ルート・イーマ。通称エルシィ。

帰宅してそのままキッチンに直行したらしく、舞高の制服に駆け魂隊の証でもある羽衣を纏った姿で、手にはバイオハザード以外に見えない料理を載せたトレーを持ち、ボクに勧めてくる。
その姿はごく普通の少女にしか見えない。

悪魔と言えば、もっとおどろおどろしいものを想像するものだが、実態はといえば実にエルシィはポンコツもいいところで、料理とお掃除しか取り柄のないバグ魔なのだ。

たぶん、それ食べたら、ボクは死ぬ思いをするんだろうな・・・

「いらん。ボクは今、ゲームで忙しい」
「うー、でも、にーさま、現実の腹ごしらえも必要です。この前も空腹で倒れたじゃないですか」
「正確に言うと、おまえの料理を食べたから、なんだが」
「うー、にーさまは意地悪です」

ふてくされて、拗ねるエルシィ。
まったく、子供か。これで300歳を越えているというのだから、現実というのはどうかしている。

そんなやり取りの最中に、ボクのPFPに一通のメールが届いた。
671 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/04/17(土) 20:58:46 ID:QjNlaQ54
拝啓
落とし神様

いつもサイトの素晴らしい攻略とレビューを拝見させていただいています。
実は、あるゲームの攻略に困っています。
どうか、お力添え願えないでしょうか?
e-mail:[email protected]

簡潔な文面のメールは、ボクのやっているサイト、「落とし神」への、ゲーム攻略指南を依頼するものだった。

ふっ、造作もない。
ボクに攻略できないゲームなど、この世に存在しない!

ボクのサイトには、頻繁にこの手の依頼が来るのだが、大概が重要なメッセージを読み落とし、選択肢を間違えているものばかりだ。

ただ、今回の依頼は、このままでは無理だ。
何故って、ゲームのタイトルすら、知らされていないからだ。まったく、現実ってのは不条理だ。

というより、これはボクに対する挑戦、なのか?
そういえばエルシィと契約を結んだときも挑発のアロマ漂うメールがきっかけだった覚えが。
同じ雰囲気をこのメールから感じるのだが・・・

ボクの横でエルシィが不穏な表情をしている。
そんなにボクに会心の料理を断られたことを不満に思っているのか?仕方がない、少しくらいは・・・いや、やめておこう。というか、何でエルシィ相手に選択肢が浮かんでくるんだ?

ともあれ、この依頼を断ることは、落とし神の名に掛けてできることではない。

即座に、依頼を受諾する旨と、ゲームのタイトル、現在の状況を報告するよう、依頼者に返信をする。

驚くほど早く、依頼者から返信があった。

現在の状況は簡単だ。フラグが複雑に絡まってはいるが、よくある選択肢分岐でヒロインの本心をつけばいいだけのものだ。条件はクリアだ。

しかし、肝心のゲームのタイトルが、まったくもって聞いたことがない。少なくとも、国内海外を問わず一般の流通に載っているギャルゲでボクの知らない作品は、無い。
最近よくある同人ゲームというものだろうか。

さすがにそのすべてを把握するのは容易ではないが、それでもある程度の知識はある。

当面の攻略方針を依頼者に指示し、エルシィをなだめる作業に入る。

「仕方ない、エルシィ、味見くらいならしてやる」
「にーさま、違うんです、そうじゃなくて・・・」

間髪入れず、次の指示を求めるメールが届く。
どういうつもりなのだ?こいつは?
ともあれ、相手もかなりのゲーマーなのか、異常な速さで適切な状況報告を送ってくる。

今回の選択肢はミスリードを誘っている様に見せかけてはいるが、正解選択肢なので、その通りに行動すればいいと、回答する。

何のことはない、例えボクが知らないゲームだったとしても、そのゲームが依頼者の手元に存在するならば、指示を出して攻略させればいいだけだ。そういう舞台仕立てのゲームもあったはずだ。ボイスコマンドのクソゲーだったけど。

エルシィと会話しながら、平行してものすごい速さで何度も送られてくるメールに対し即座に攻略指示を出しつづける。

「で、なんだっていうんだ、エルシィ?」
「それが、その・・・」

エルシィが彼女の身につけた髪留め型の駆け魂センサーを指さす。
わずかにセンサーが反応している、らしい。
672 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/04/17(土) 20:59:10 ID:QjNlaQ54
どういうことだ?

今この場には、ボクとエルシィしか居ない。
にもかかわらず、センサーが反応しているということは、ボクかエルシィが駆け魂に憑かれている、ということになるのだが、どちらも可能性は限りなくゼロに近い。

通常、駆け魂は取り憑いた相手に超常的な影響を与える。
しかし、エルシィがバカなのは元々のことで、彼女に変化があったとして、普段から一緒にいるボクが見落とすはずがない。また、ボクは男なので駆け魂は憑かない。

「あの、にーさま、私は機械のことは詳しくないのですが・・・」
エルシィは言い難そうにしているが、それでまず間違いはないだろう。

「つまり、このメールから駆け魂の反応がする、と、おまえは言いたいのだろう」
「そうなんです」
「ふむ・・・」

確かに、ギャルゲにどっぷりハマっているような女子であれば、どこかしら心に隙間があるのかもしれない。事実、ボクの思考にリアルタイムに付いてこられるこのメールの返信速度も異常だ。駆け魂の気配がメール越しに伝わってきている、ということか。

そうこうしているうちにゲームの選択肢はエンディングにさしかかる。エンディングの見えたボクは依頼者に最後の選択肢の回答をメールし、ついでに揺さぶりをかけてみた。

『これが最後の選択肢だな。正解はYESだ。
それにしても、いったい何のつもりだ?
ボクの知らないゲームにさえ精通している女の子がこの程度のゲームのエンディングが見えないなんて。』

即座に返信が来る。

『すごい、どうして私が女子ってわかったんですか?』

やはりな。
性別不詳の文面ではあったが、選択肢の詰まり方に過去に何度か質問をしてきた女子ゲーマーらしさが見て取れていたからだ。さらに、エルシィからの情報も決定的だった。

『簡単なことだ。ボクにクリアできないゲームはない。
現実だってクソゲーなだけでゲームには違いない。
ところで、君は?』

『さすが神様です!わたしは愛。わたし、落とし神様と一度お話してみたかったんです!』

ボクの知らないゲームを持ち出して攻略指南を求めてきたのは、意図的にボクに接触してきた、というところだろうか。彼女に駆け魂が憑いているのであれば、攻略せざるを得ない。

何度かメールで会話を交わし、彼女が新舞島近郊に住んでいること、実際にボクと会ってみたいらしいことがわかった。

『いいだろう、実際に会ってみようじゃないか』

そうして次の日曜に、ボクは彼女とあうことにした。
673 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/04/17(土) 21:00:31 ID:QjNlaQ54
遅い!

新舞島駅前のショッピングモールで待ち合わせをしたものの、肝心の愛が約束の時間になっても現れないのだ。

これだから現実は・・・

物陰に隠れたエルシィが、不安そうにボクの様子を伺っている。今のところ、彼女のセンサーにも反応がないようだ。

もっとも、この程度の展開は折り込み済みなので、ベンチに座り、PFPを取り出して、攻略中のゲームを再開する。

直後に、PFPを持った女の子がボクに声をかけてきた。

「落とし神、様ですか?」
「君が、愛?」

女子でPFPを持っている子はそうそう居ないし、視界の端でエルシィが駆け魂センサーを指さす仕草をしているのが見えたため、まず間違いはない。
ボクは立ち上がり、にこ、っと、優しい笑顔を作って、彼女に語り掛ける。

「はじめまして、というのも変かな。
ボクは桂馬。桂木桂馬。サイト落とし神の管理人だよ」
まずは彼女に右手を差しだし、反応を見る。

「愛です!はじめまして!ほんとに神様だ!」
ボクの手を両手でしっかりとつかみ、満面の笑みで彼女は答えた。

何故か、ボクは彼女に、デジャビュを感じた。

よっきゅん!?
674 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/04/17(土) 21:01:11 ID:QjNlaQ54
もちろん、現実によっきゅんが存在するわけがない。
かぶりを振って、もう一度彼女を見る。

今時の女子らしいライトブラウンの髪、ブルーのストライプのワンピに白のカーディを重ね着し、白のヒールのサンダル。そこに素敵な笑顔が加わって、全体に上品ながらも活発なイメージの子で、よっきゅんのイメージとはまるで違う。

ただ、瞳の奥に笑顔に隠したほんのわずかな憂いの表情や、正統派ヒロインにのみ許された長髪、僅かに垣間見せる儚さ、そういったものがボクに杉本四葉を思わせたのだろうか。

「ふふ。こうやって、神様とお話できるなんて、私、幸せ・・・」
心からうれしそうな彼女の笑顔に引き込まれそうになる。
落ち着け、これは現実だ。

「神様、っていうのは、やめてくれないかな?」
「そ、そうですよね、ごめんなさい。
桂馬くん、で、いいかな?」
「構わないよ」
「じゃあ、桂馬くん、桂馬くんだ。ふふ」
そう言って、彼女は勝手にボクの腕を組んできた。

何だ、この女は?

現実女子にひっつかれるのは勘弁して欲しいところなのだが、何故か彼女には不思議とそういった感覚を感じなかった。
とりあえず喫茶店で話でもしようと、彼女を誘った。

もう少し、様子を見よう。
675 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/04/17(土) 21:01:59 ID:QjNlaQ54
窓際の席に愛と対面で座り、オーダーをする。

「ホットラテを。君は?」
「あ、私は、その・・・」

何故か戸惑っている。ここはボクがリードすべきか。
「じゃあ、同じものでいいかな?」
「うん、桂馬くんが選んでくれるものなら、なんでもいいよ」
「じゃ、ラテを二つ」

かしこまりました、と、返答を残して、ウェイターがバックヤードに向かう。

二人きりになったところでお互いに簡単に自己紹介をして、それから共通の趣味、すなわちギャルゲの話をしつつ、彼女の様子を探る。

ウェイターがラテを運んできたタイミングで、一つの質問を試みた。
「ところで、この間のゲームだけど、あれは一体なんだったんだ?
ありがちな恋愛シミュレーションだったけど、どう調べても見つからないんだ」
「あ、えっと」
愛が返答に窮した一瞬、その瞳に憂いの色が浮かび、消えた。

「ごめんなさい、実は、あれは今開発中のゲームなの。
私、デバッガーをやってて、展開に詰まっちゃって。
それでね、せっかくだからこの機会に神さ・・・桂馬くんとお話できたらな、って思って」

なるほど、それならボクが知らないのも説明が付く。

「デバッガー、か。高校生のアルバイトにしては、珍しいね」
「うん、実家がゲームの開発をしてて、それで」

彼女から聞いた社名には覚えがある。有名なゲームの開発会社だ。淀み無く答えてくるあたり、彼女の言葉に嘘はないだろう。

「だから自然とデバッグを手伝う様になって。
それでね、スケジュールが押してきたりすると、よく、桂馬くんのサイトの話になるの。
すっごくヒロインに対する愛情にあふれてて・・・
あのサイトで取り上げられるような、いいゲームにしたいね、って」
「ボクに会ったのは、サイトでいい評価をしてもらいたいから?」
「違うよ。純粋に、どんな人か興味あったからだよ。
思ったよりいい人でよかったよ。桂馬くん、かわいいし」

愛は一瞬拗ねた表情を浮かべた後、本当にうれしそうに笑った。

どきりとした。
何度も繰り返すが、所詮これは現実だ。
騙されてはいけない。

「変なことを言って悪かったな」

ボクは失礼をわびた後、それからしばらく、また、最近発売されたいくつかのゲームの話に戻った。
彼女はオーダーしたラテに手を着けることも忘れ、桂馬に匹敵する知識と熱意でゲームのことを語り続けた。

桂馬は冷めつつあるラテをすすりながら、彼女の様子をじっと観察するのだが、彼女の心の隙間が見えてこない。
676 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/04/17(土) 21:02:30 ID:QjNlaQ54
「そうだ!ねえ、お願いがあるの」
唐突に愛が言った。彼女の心の隙間が見えない以上、慎重に対応しなくては。

「ん、なに?」
「ねえ、水族館に行きたいの。臨海公園にあるでしょ、あそこに行きたいな」

なぜ、水族館なんだ?
愛がわざわざ水族館を選ぶ理由が何かあるのか?
しかしここは断る理由が無い。

「構わないけど?」
「じゃあ、決まり!行こうよ!」

手をつけないままのラテを残して、愛が席を立つ。

お会計を済ませた後、喫茶店の外で様子を伺っていたエルシィに、後をついてくるように目線で指示を送る。
こくり、と、うなずくエルシィ。
そうしてボクと愛は新舞島駅から二駅の臨海公園に向かった。
677 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/04/17(土) 21:02:53 ID:QjNlaQ54
「うわぁ!すごいすごい!」

水槽の中で泳ぐ熱帯魚達。トパーズやエメラルド、アクアマリンやルビーのように鮮やかな輝きに彩られたそれらは確かに美しい。たまにエビやカニといった類の水槽もあり、それはそれで趣がある。
さらに奥にいくと巨大なマグロの水槽もあるらしく、きっと相当な迫力だことだろう。

「ねえねえ、桂馬君、こっちこっち!はやくきなよ!」

水族館の中で、子供のようにはしゃぐ愛に、羽衣で隠れて後を付けてきたエルシィに思わずぼやく。
「これじゃあ、おまえがもう一人居るみたいじゃないか」
「うー、にーさまこそ、デレデレしちゃって。デートじゃないんですから!」

エルシィのやっかみに、そんなつもりはないのだと思いつつも、確かにこれじゃあただのデートだ。

「桂馬くん、すごいよ、お魚がいっぱい!」
「水族館だから、そりゃそうだろう。でも、なんでここなんだ?」
愛が何故水族館に来たかったのか?それがおそらくこの攻略の鍵になるはずだ。

「んー。秘密」
悪戯っぽく笑うと、愛は階段を駆け上がり、外への扉を開く。

暗がりから、一気に明るい太陽の光の下に出る。
678 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/04/17(土) 21:03:19 ID:QjNlaQ54
一転、そこはペンギンの楽園だった。

もちろん、大型のペンギン類は日本の環境になじめるものでは無い。
そのためここにはイワトビペンギンやフェアリーペンギン、フンボルトペンギンなど南洋の小型のペンギン達が何羽も居る。

「うわー、かわいいねえ。
ね、桂馬くん、この子、抱っこできないかな?」

「流石にそれはダメじゃないか・・・って、おい!」

愛はボクの静止も聞かずに、飼育員さんにぺこぺことお願いをしている。溜息をついてその様子を見守っていたが、ちょっとだけなら、と、どうやらOKが出たようだ。

「ね、いっしょに撮ろうよ!
ほら、桂馬君もこっちにきて!」

「仕方ないな・・・」

愛のやることは何故か全てが許せるような気分になる。
彼女は本当に、そういう子なのだ。

『たまたま通りかかった』エルシィに、羽衣で作ったインスタントカメラで撮影を頼む。

ひくついた表情で請け負った彼女ではあったが、それでもペンギン達の群れを背にイワトビペンギンを抱きしめた愛とボクの写真を撮り、愛に渡してくれた。

その写真を見て、一瞬、愛の表情が曇る。

なにか、あるのか?

「写真、ボクにも見せてくれないか?」

え?と、一瞬ためらいと戸惑いの表情を浮かべた後、ボクの頼みを無視して、ぱっと明るい表情で、愛は言った。

「ね、桂馬くん、つぎはアクアシアターに行こうよ!
すっごい大きな水槽なんだって!」
679 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/04/17(土) 21:04:32 ID:QjNlaQ54
カツン、カツン、カツン!

足音高く、愛は巨大な水槽の近くに駆け寄った。

マグロやカツオといった、大型の魚群が回遊している。
暗いアクアシアターの中のライトに照らされて美しく逞しく泳ぐ彼らは、泳ぎ続けないと死んでしまう、らしい。

はは、駆け魂狩りを止められないボクみたいだな。
そう自嘲気味な考えにとりつかれたボクを、愛の元気な声が引き戻す。

「うわー!すごいねえ・・・ねえ、桂馬くん、みてよ。すっごいおおきいよ!」

愛は目を輝かせて巨大な魚群を見てはしゃぐ。
休むことなく泳ぎ続ける巨大な魚群。

本当に、彼女は不思議な子だ。
そう、不思議なくらい、純粋なのだ。
それもまた、魅力的でもある。

ふいに、寂しげな表情を浮かべ、彼女は振り返り、ボクに言った。
「ねえ、桂馬くん、この子達さ、やっぱり外にでられないのはかわいそうだと思わない?」

「そうかな?補食される危険性が無いわけだから、必ずしも悪いことばかりじゃないよ。
それに狭いことには違いないけど、いつもこの中ってわけじゃないよ。ストレスで弱るから。だから実際には裏にもっと広い水槽があって・・・」

愛の後を追うように、ボクもまた、水槽に歩み寄る。

愛は水槽の傍の手すりに手を添え、ボクと魚達を見ながら、きゅ、っと口元を結んでいる。
そして、ボクの言葉を遮るように、彼女の思いを伝えるように、愛は言った。
「でも・・・でも、かわいそうだよ!
この子達だって本当はもっと外の世界に出たいと思ってるはずだよ!私だって・・・私・・・」

愛は何かに囚われているのか?水槽の魚達に自分を投影しているかのようだ。
ボクは愛に言葉をかけようと、彼女に近づいた。

そして、次の瞬間、水槽の強化アクリル板に映った彼女の姿をみて愕然とした。

そうか、そういうことだったのか。
680 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/04/17(土) 21:06:23 ID:QjNlaQ54
「ふあー、堪能したぁ!」

水族館から出て、愛は軽く伸びをした。
既に水族館は閉館時間を迎え、海辺の公園は茜色に染まっていた。
桜並木が今もっとも美しい時期で、その下をボクと愛は二人で歩く。
海風にわずかに散る桜の花びら。
消えてゆく、雪のように。

「そうか、それはなによりだ」
「えへへ、桂馬くんのおかげだよ。ありがとう」
愛くるしい笑顔で、そう、微笑んだ。

「もう、外の世界は満足した?」
「え?」
「もっと早く気づくべきだったよ。
キミがボクに攻略の相談をしてきたゲーム、ヒロインの名前を教えてくれなかったよね?」
急に彼女は立ち止まり、押し黙ってしまう。

「ヒロインの名前は、キミと同じ、愛、だろう」

暫くの沈黙の後、愛は小さくうなずいた。
先ほどまでの天真爛漫さはそこには無く、ただ、終ってしまった時間を懐かしむような表情を浮かべていた。

「すごいね、桂馬くんには何でもわかっちゃうんだね。
そうだよ、多分、桂馬くんが想像してるとおりだよ。
だから私はね、たぶんもうこれ以上はここには居られないんだよ」

笑顔をつくろうとして、それでも溢れる涙は抑えられなくて。

夕日の影に浮かぶ彼女の表情をうかがい知ることは出来なかったけど、それでも彼女の気持ちは痛いほど伝わってきた。

ボクは彼女の背を抱きしめ、彼女の髪に頬をつけ、言葉を続けた。
「愛、うまれてきてくれてありがとう」

そうしてボク達はキスをした。
夕日に浮かぶ二人の影。
この時間がいつまでも、いつまでも、続けばいいと思った。
そして、日が落ちる頃、愛の姿は消えていた。
681 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/04/17(土) 21:06:50 ID:QjNlaQ54
辺りは暗くなり、ボクは一人その場に残った。

自分の表情は見えないが、ほんの少しだけ、切なそうな表情をしていたのかもしれない。
頬に残った彼女の髪の香りが、ほんの少しだけ時間を戻してくれる。

愛の駆け魂を捕らえたエルシィが、心配そうにおずおずと歩み寄る。

「にーさま・・・」
「なんだ、エルシィか」
どっと力が抜け、ベンチに座り込んだ。

ぽて、っと、その隣にエルシィが座り、ボクにくっつく様にする。
彼女なりにボクのことを気遣っているのだろうか。

「愛さんって・・・」
「うん、そういうことだよ」

つまり、愛は開発中のギャルゲのヒロインで、どうやら駆け魂に憑かれて実体化してしまったらしい。

だからこそ、ボクは彼女に心動かされたのだろうか。

心配そうにボクを見るエルシィの頭に、ぽん、と手を置き、ボクは続けた。

「きっとボクは彼女と再会することになるんだろうね」

ゲームの中で。

そのとき、彼女は今日の日のことを覚えているのだろうか。
682 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/04/17(土) 21:09:27 ID:QjNlaQ54
おしまいです

タイトルは

[email protected]

で、出しています

たみーとまみず先生に勝てるのはいつの日か・・・
683名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 23:00:58 ID:gPW+RMLJ
>>682
乙、今週連載無いから余計に楽しめたわ。
早くあのツマラン道場編終わって欲しいわ。
684名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 05:48:57 ID:nnM5XLza
まだ過程の段階でその判断は性急
締めが来てからまとめて評価すべし
685 ◆cnAl6CXNe5FX :2010/04/18(日) 09:03:41 ID:WE3kyOL9
全編終らないとわかんないですよ、神のみは・・・
8巻の梨枝子さんのお話もラストで評価ががらっと変わった佳作だったし

檜は属性と駆け魂効果が扱いにくいけど、
姉妹愛がテーマなお話になるんじゃないかと予想

主将が大好きなので何気に今回の展開はご褒美回だったりするし
686名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 20:04:56 ID:a0PJcocN
今週ラストの檜が可愛くてなんか悔しい
687名無しさん@ピンキー:2010/04/21(水) 23:25:33 ID:LVDQeXy8
ビクンビクン
688名無しさん@ピンキー:2010/04/29(木) 13:02:37 ID:A2S2L4TD
保守age
689名無しさん@ピンキー:2010/05/06(木) 22:30:39 ID:+SUZJR5H
GWは見事に動きが無かったなw
690名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 19:47:46 ID:kHu2gGpF
桂馬と歩美って自覚してないだけで両想いなんじゃないか?
691名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 21:45:43 ID:HpA2AWh2
>>690
つ 初めて同士
692名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 16:52:49 ID:gZ9tO1Q0
ほす?
693名無しさん@ピンキー:2010/05/19(水) 19:46:22 ID:dKAPf/xg
おら、スッゲーわくわくしてきたぞ!
まさかの体内探検だw
694名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 21:22:22 ID:JM6jdGYl
保守
695名無しさん@ピンキー:2010/06/03(木) 17:34:58 ID:sUTiAtkR
歩美は桂馬の嫁
696名無しさん@ピンキー:2010/06/06(日) 05:09:57 ID:MD6emo8F
アニメ化ついに声優バレ来たですな

つーか、今日は神にー様の誕生日ですよ。
697名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 20:21:24 ID:946B7hHh
まさかの先生ktkr
698名無しさん@ピンキー:2010/06/09(水) 21:56:39 ID:/BDT9mYW
あの眼鏡悪魔はドジっ娘属性を、エルシィを凌駕するレベルで備えているに違いない。

そしてあのキス、あれ舌入れてるよな、明らかに。
699名無しさん@ピンキー:2010/06/10(木) 00:36:40 ID:Z5A2FGxr
>>698
桂馬が今更、キスくらいじゃあそこまで動揺しないだろうしなw
700名無しさん@ピンキー:2010/06/10(木) 04:41:34 ID:B2BNxtNj
誰か檜と桂馬のエロを!お恵みを!
701名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 13:22:11 ID:FBaBdH2T
桂馬×歩美のフラグ立った後の後日談考えてみた。
702後日談:2010/06/13(日) 13:24:05 ID:FBaBdH2T
クソゲーは決してつまらなくはない。クソゲーほど意外な面白さがあるものだ。
…二次元の神を名乗ってる僕が何で気付かなかったのだろう。
「どーしたの?桂馬。ほら、あーん」
「あ、あーん…」
…くそ、恥ずかしい。弁当のイベントなんてもう100回以上こなしたはずなのに。
リアルは思ったより難易度が高い。…全くなんでこんなクソゲーにはまちゃったんだろう。
「どう?美味しい?」
「うん、美味いよ歩美。」
…こいつがはまらせたんだよな。全く…何で好きになっちゃったんだろう?
「桂馬?」
「え、あ、ああ。」
「…本当に私たちカップルになったんだよね?」
「あ、ああ。」
「…今度どこか遊びに行こうよ。ゲーム屋でもいいから。」
「…分かった。考えておくよ。」
「ホント?楽しみにしてるからね!」
…まぁ、これはこれでなんだか幸せだし、いいかもな。


(何であんなオタクにばっかり彼女ができるんじゃーーー!)
(じ、事件ですよこれは!!)

…昔以上に外野はうるさくなったけどな。
703名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 13:25:33 ID:FBaBdH2T
以上です。お目汚しすいません
704名無しさん@ピンキー:2010/06/14(月) 03:35:43 ID:4l50Ba2R
GJ!
705名無しさん@ピンキー:2010/06/19(土) 22:58:34 ID:jxoeqc+Z
9巻発売オメ
706名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 23:18:51 ID:1x1h3e3d
保守?
707名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 23:22:41 ID:mwFBPj9n
なんで普段髪をあげてる娘が下ろすと、あそこまで可愛く見えるんだろう・・・。
708名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 17:00:28 ID:IZjgzl80
2chエロパロ板SS保管庫
http://green.ribbon.to/~eroparo/

スレ住人の皆様、このスレに投稿されたSSを当方の保管庫に収蔵させて貰っても宜しいでしょうか?

709名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 23:46:38 ID:4u5ApfA9
いいんでないですか
保管庫ないし
710名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 00:16:37 ID:EVjE34CI
とてもありがたい
711名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 02:36:05 ID:0fojMJu+
ありがたいと思う
712名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 07:01:48 ID:qKuLUQ1W
是非是非よろしく
713名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 22:37:38 ID:eAJjhjiC
お願いしますぜ
714名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 07:00:49 ID:NLO41ziC
前スレのLCの能力が無くなっちゃう奴の続きまだ?
715名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 16:17:52 ID:GT0Jiu6e
連載がつまらなくなったせいかすっかり勢いがなくなったな
716名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 17:53:05 ID:VSs0uoxl
だな、最近はアニメ化されても過疎のまんまで放送終了のスレが多いとこみると起爆剤にはならんだろうし、
連載が面白くなるしかスレの勢いは戻らんだろうな
まあもうこの板自体終わりかけてるから厳しいんだけど・・・
717SS保管人:2010/07/04(日) 23:04:25 ID:xHVYz9g9

問題無さそうなので「漫画の部屋」→「サンデー系コミックの部屋その3」に収蔵させて貰いました。
718名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 23:56:11 ID:J/Z+zjhP
乙です!

さて、こうして一覧になると、
小説版のヒロインがいないのは仕方ないにしても、

スミレ…
719名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 16:55:23 ID:TiAz0ReZ
歩美と桂馬がくっつくSS誰か書いてくれ
720名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 20:09:56 ID:QGu4yR/z
>>719こういうのはどうだ?
なぜか駆け玉に取りつかれた桂馬を元に戻すため、
エルシィが歩美に助けを求め、攻略完了後桂馬の記憶は消えるが恋心は残っているため、歩美が気になり始め、
その後相思相愛になってHAPPY END.
…思いついたはいいが俺には文才がなかった…誰か頼む
721名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 23:13:08 ID:nEJ6Q+jB
来週はディアナに首絞められることから始まるなw
722名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 01:27:03 ID:NlK3hq1u
WORKING!!も思ったより伸びなかったしな・・・
723名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 21:13:34 ID:vwG3iVUg
首しめられる以前に
なんとなくラブコメにおいて
鈍感主人公へ制裁する正妻ポジ二人
とかが私にはツボでしたw
724名無しさん@ピンキー:2010/07/16(金) 09:54:06 ID:2NhQOUee
>>721
ある意味正解w
725名無しさん@ピンキー:2010/07/26(月) 00:20:31 ID:4e+gKT1A
ほし
726名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 00:23:49 ID:7/1iDN4r
桂馬と歩美とちひろの3Pもの希望。
727名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 07:24:01 ID:ok90D5Hh
【妄想が趣味です。庶民です。】

「いーじゃん!」
歩美は、勝利の喜びを満面の笑みで表していた。
桂馬は困惑した。
「曖昧なフラグばかり・・・」
ブツブツと文句を言いながら、また手元のゲーム機に集中し始めた。

━━━

「やったね、流石歩美だよ!」
「すごーい!優勝間違いなしだね!!」
クラスメイトの女子達が歩美を取り囲んで、騒ぎ始めた。
「う、うん。まあね!」
けれどそこには、先ほどのような笑みは浮かんではなかった。
歩美はチラと「彼」に目を向けた。既に興味は「別のもの」に向けられていることは、一目瞭然だった。
「・・・む」
当然のことだ、と分かっているのだが、何故か釈然としない。
「あいつ、マジ空気読めないよね!さっさと帰んないかな。」
一人がそう声を細めて言った。
周りの女子も完全に同意状態。そんな中、歩美一人だけは別の考えをしていた。
「ちょっと、桂木に言ってくる。」
歩美が桂馬に向かって歩を進めた。
女子のブーイングを背に、やはり釈然としないが、それでも、彼女らとは違う考えが歩美を支配していた。

「桂木!」
どうせ、いつもみたいに反応してはくれないだろうが、大声で話しかけた。
「・・・?今度は何の用だ。」
「へっ!?」
即座に反応があり、キョドる。
「め、珍しいじゃん。返事ができるなんて。」
「そんな下らないことを言いにわざわざ戻ってきたのか。流石3次元、無駄が多いな。」
「な!?」
「まあいい、それでなんだ。今の僕は機嫌は良くないが、乗り気ではある。早く言え。」
ゲームをしながら・・・・、と思いきや、何となく、目はこちらに向いていた。話す気があるのだろうか。
「えと、そう!桂木!ちゃんと参加しようよ!」
「与えられたノルマはクリアした、問題ない。」
「大有りだよ!桂木だけ浮いてるじゃん!そんなのよくないよ!」
「誰も困らないだろ。困らせてないだろ?」
「そんな、そんなの・・・・・私が、困」
「は?」
「な、なんでもない!ほら立って!屋台いっぱい出てるし、一緒に行こ!」

曖昧な フラグは続く どこまでも

続かん
728名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 22:56:22 ID:PbQLA7fw
書きたくなった気持ちはわかるw
今週のあゆみは、なんかコケティッシュ(?)で可愛かった
729名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 23:23:46 ID:ndeUR2k5
「陸上部女は髪をくくってるんだよ!」の効果なのか・・・
先週に引き続き今週も歩美が可愛すぎて生きてるのが辛い・・・
730名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 00:48:46 ID:KseNzRPg
【妄想が趣味です。庶民です。】

「何のつもりだ。」
たこ焼きの屋台で出来上がりを待つ間に、桂馬は率直に尋ねた。
「何が。」
あからさまに後悔した表情をする歩美。
それもその筈。「こいつ」と二人で歩いていると、見る人見る人が、目を丸くするのだから。
そして言われる。

”なんでこんな奴なんかと一緒にいるの?”

「桂木、もっとマシな生き方したら?」
憎まれ口が自然に出てきた。出てきてしまった。
(言いたいのはそんなことじゃなくて、もっとちゃんと言わなきゃいけないのに。)
「三次元に心配される筋合いはないな。僕は現状に満足している。」
「一応聞くけど、彼女とか、欲しくないの?」
桂馬は鼻で笑い、愚問を一蹴した。
「なら逆に聞こう。三次元を相手にするメリットを教えてくれ。」
「そ、それは!」
「それは?」
「ぬ、温もり、とか。」
「は?」
「画面の中の彼女なんて、触れないし、手だって繋げないし、第一、絵が気持ち悪いじゃん!」
「戯言だな。」
「な!それに、それに!」
「キスって、とっても気持ちいいんだよ!」

「・・・したことあるのか。」
桂馬は、聞き逃さなかった。今の自分の攻略達成に繋がるためのセリフを。
「な、何よ。いきなり食いついて。」
「質問に質問で答えるな。したことがあるのか、と聞いている。」
「そ、そんなの、ないに決まって・・・・あれ?」

覚えている感覚、覚えていない記憶。
歩美は、恐怖を覚え始めた。
「な、何これ・・・。私、何で、キスしたこと、あるの?えっ、どうして?」
「どうした、『歩美』!」
名前で呼ばれたその瞬間、何かがフラッシュバックした。
そして、抱きかかえられる。
「しっかりしろ!」
倒れそうになった歩美を、桂馬はしっかりと抱きかかえていた。

嫌悪感はない。むしろ・・・。だから。
「人気のないところに行こう。」
そう囁かれて、頷いてしまった。


NGに どうぞ登録 してくりゃれ

続かん
731名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 06:10:36 ID:owP4/zrZ
歩美とアイドルは女神でしょ?後輩と図書館ちゃんもそうだと嬉しいけど。
732名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 07:40:31 ID:TB+6nu7d
あの二人は好感度MAXだからねえ
ってか、結構みんなMAXだけど・・・
733名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 23:56:26 ID:/WBwvjf+
ファンレターが一番のヒロインが桂馬とくっつくってほんとかね?
734名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 22:30:27 ID:gyKWBuKK
【これ全部妄想(え〜)。】:どうせ書き手が現れないから、気まぐれで続き書いてみようとか、ダメだよね、とか気にしない妄想

歩美を抱える桂馬の周りに人だかりが出来る。
そんな彼らのことを気にすることなく、歩美の手を掴み、その場を去る。
歩美は逆らえなかった。というより、意識が別にあった。

私は、キスをしたことがある。でも、だれとしたかは覚えていない。
「自分にとって、とても大切な人と、大切なことのためにした、大切な、『温かい』キス」をした相手の顔が思い出せない。
分かるのは、同じ学校、同じ学年、そして、同じクラスの男子だということ。でも、どの男子とも一致しない。
━気持ち悪い━
歩美を、空前絶後ともいえるジレンマが襲いかかってくる。
忘れてはいけないことだと思うのに、全く思い出せない。
━苦しい━
まるで、心に穴(すきま)が空いたような感覚。
私を励ましてくれた人、私を支えてくれた人。ちょっと『おかしい』所もあるけど、でも、でも・・・。
私は、その人のことを、好き・・・・【だった】んだ・・・。


「歩美。」
名前を呼ばれ。歩美は目を覚ました。
「あ、あれ?私、どうして。」
「気を失ったから、日陰に連れてきた。」
辺りを見回すと、そこは校舎裏。当然、人気はない
「大丈夫か?」
「えっ!?あ、う、うん!平気だよ!だって、私は、元気がとりえだし!」
桂馬が自分のことを心配する、という異常現象に、歩美は戸惑いながらも返事をする。
「ああ、そうだったな。」
そっけない返事を聞いて、「ああやっぱり桂馬は桂馬だと」、歩美は思う。
「ねえ、桂馬。私、どうかしてる。熱でもないのに、なんか意識が遠のいちゃって、変な夢を見て。」
「さあ。僕の知ったことじゃない。」
「ああ、そうだった。桂馬はそういう男だったよね。」
呆れてため息が出る。
「だが。」
桂馬は歩美の隣に腰掛けた。
「言っただろ。今僕は、『乗り気』だ。聞いてやるよ。」
一人でも早く片付けたい。その一心で、普段なら絶対にありえない言葉を口にする。
「偉そうに・・・」
そう言うが、何故か嬉しかった。
「でも、ありがとう。」

歩美は、自分の中にある心の穴について話した。
普通に考えたら、こんなこと相談したら笑われるのだろうが、桂馬なら、笑ったとしても、理解もしてくれそうな気がした。
直感。
「私、初めてキスした人の顔も思い出せない。最低だよね。」
「三次元なんて、元から最低だ。僕にとってはな。」
普段なら絶対逆上しそうな言葉だったが、歩美は可笑しそうに笑う。
「言うと思った。」
桂馬は意外だった。
「なんだ怒らないのか。」
「だって、そのとおりだもん。最低だよ、私。」
桂馬は、みていて複雑な気持ちになった。普段あんなに活発な女が、こんなにしょげていることが、理解できない。
面倒だな。
そう思い、桂馬はフラグも糞も関係なしに、歩美に質問した。
「なあ、歩美。お前、僕とキスしたか?」
答えはYESかNO。肯くか、否か。否か、それ即ち反抗的な態度をとるであろう。
しかし、答えはどちらでもなかった。
「私も、それ、聞こうと思ってたの。」
「は?」
歩美の言ってる意味が理解できず、呆然とする。歩美は、冗談でも気まぐれでもなく、真剣に問うた。
「ねえ、桂馬。あんた、私とキスした?」
735名無しさん@ピンキー:2010/08/09(月) 06:36:00 ID:sEki+q9p
>>734
おお、これはいい。GJです。
続きのご予定はあるのでしょうか。
736名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 02:10:38 ID:mJuGrWH2
続き期待!
737【妄想、破綻、どうにでもなーれ。】:2010/08/12(木) 21:28:05 ID:1OP7WD/q
>>734

桂馬は絶句した。
「聞いてる?」
歩美は身体を桂馬に近づけ、言い寄る。攻略時以外で、こんなに女子と身体を・・・、顔を近づけることがなかった桂馬は、
甲斐もなく、予想できるはずもなかった展開に、心拍数が上げざるを得なかった。
「今、何と言った。いや、ちゃんと聞いていたが、あまりにも意味不明かつ突拍子もない質問だったような。」
歩美はそのままの体勢で、桂馬の腕をつねってやった。
「っ!何をする!」
「いいから、答えてよ!」
歩美の表情は真剣そのものだった。その眼には、戸惑いと恐れとが交わったものがみて取れた。
が、桂馬には、歩美が『深層心理』で抱いている感情には気づけはしなかった。
「ふ、ふふふははははは!」
桂馬はわざとらしく笑う。とりあえず、今の自分の精神を何とか安定させたかったからだ。
とりあえず桂馬は、肯定でも否定でもなく、『三次元の女という低次元極まりない存在を、笑って見下す』を選んだのだ。
「何よ。いきなり変な笑い方して。」
「変なのは自分のほうだろ。僕とお前がキスだと?笑止!そんなことある筈がない!」
そう、まくしたてる。相手をなるべく煽ったつもりだったが、歩美は怪訝そうな顔をした。
「じゃあ、桂馬。あんた、何でさっきあんな質問したの?私とキスするって、あり得ないんでしょ?どうして?」
「ぬぐぐ・・・」
あっさり論破されてしまう。
「いいから、答えてよ。YESかNO。それ以外はいらないから。」
「それは・・・」
「もう一度聞くね、桂馬。桂馬、私と、キス、したことある?」
忘れたくとも忘れられない。醜悪な記憶が、桂馬の脳裏で再生される。
自分の思考のうち9割9分9厘以上、即ち限りなく10割近くが、『醜悪』と認識する。認識したがっている。
だが、ヒトとしての性も捨てきれていないことに気づき、そんな自分こそ、とても醜悪に思えてくる。
━僕は、三次元に、欲情しているのか。いや、あり得ない。だが・・・━
「バカバカしい。そんな質問に意味はない。僕がYESと答えたらどうする。NOと答えたらどうする。どうにもならないだろ。」
桂馬は、精神不安定になりつつも、愚問からの脱出を図る。
歩美は押し黙ったまま、桂馬をじっくりと見つめていた。
「質問に、意味はない。まさに愚問だ。だが。」
こちらの質問にも答えてもらわねばならない。YES、即ち女神か。NO、すなわち否か。
もう、三次元との関係を絶ちたい。一刻も、一刻も早くだ。嫌われるのは簡単だ。だから。
「歩美!」
「へっ!?」
桂馬は歩美を抱き寄せた。抱きしめた。
何も言うまい。桂馬は、歩美の反応するのを待っていた。
歩美の心臓の鼓動が、よく伝わる。僕の鼓動も、伝わっているのだろうか。
ふと、そんなロマンチックなことを考えたが、すぐに振り捨てた。
「け、桂馬?」
振り絞ったような声が、耳元で聴こえた。違う、僕が求めているのは、そんな台詞、反応じゃない!
普段、お前がバカにしている男に、こんなことをされている女の反応がそれか!?
違うだろ、お前は超体育会系女子だろ!もっと、叫ぶなり、突き放すなり、殴り飛ばすなり、あるじゃないか!
けれども、桂馬の考えとは裏腹に、歩美の様子は、ただただ可笑しいばかりだった。
「桂馬、私、変、だよね。好きでもない男子に、桂馬に、『こんな風』にされてるのに、なんでだろ・・・」
歩美は身体を震わせながら一言、呟いた。
「嬉しい。」
桂馬は、苛立ちを抱えながらも、何故か優しく囁いた。
「いい加減にしろよ。僕は迷惑極まりない。そんな見え透いた嘘を、よくも言えたもんだな。」
歩美は、何もいえなかった。そう思われても、仕方ないよね。そう思った。
「それとも、本気なのか。本気で、嬉しい、だなんて思ってるのか。歩美。」
歩美は、静かに頷いた。
「桂馬、私、怖い。私が、私じゃないみたい。だって、だって、おかしいよ。」
「ああ、そうだ。僕に抱きしめられて、嬉しい、だもんな。」
すると、歩美は、大きく首を横に振った。
歩美は少し僕から身を離して、顔を上げた。泣いていた。
「違うの、私、私!・・・桂馬のことが!」
聞きたくない。いや、言わせるものか。確証はないが、だが、攻略対象でもない女に『告白』されるくらいなら、その口を!
・・・桂馬は、自らの唇で塞いだ。
738名無しさん@ピンキー:2010/08/12(木) 21:52:23 ID:1OP7WD/q
よく考えなくても、見ず知らずのヒトとキスしたって記憶だけが残ってるって気持ち悪くて自殺するレベル
739名無しさん@ピンキー:2010/08/13(金) 01:02:42 ID:lYUvr7Vc
>>737
GJ! 後生です、続きください!
740名無しさん@ピンキー:2010/08/13(金) 20:52:59 ID:a4Dp4vLH
>>738
見ず知らず、じゃないからいいんだよね、そういうパターンの奴はw
見ずのはずなのに、知らずじゃない、っていう微妙な感じがなんとも言えないw

というわけで続きをよろしくな!
突然の出来事に驚かないわけがなかった。歩美にとっては、それはファーストキスのようなものだった。
だが、歩美は抵抗しなかった。むしろ、桂馬のキスを受け入れた。更には、桂馬の背中に腕をまわし抱きつき、
互いに抱き合った格好となった。
それはまるで、「祭の熱で浮かれて校舎裏でイチャついたカップル」そのものだった。
歩美は、丸くなった眼を閉じて、もっと、執拗にねだった。
「キスなんてしたことがない」歩美なりに、ただ唇同士を触れ合うだけのそれ以上を、求めた。

自分の思考を彷徨う『もや』を取り除きたかった。自分を、記憶をかき乱すこの『もや』を。
そして、『こいつ』なら、桂馬ならきっと、これを取り除いてくれる。そんな気がした。気がしたんだ。ただ、それだけ。
それだけで、私は、桂馬のキスを受け入れて、私からも求めている。
私は、私って、軽い女なのかなあ。だって、好きでもない男子とこんな・・・・・・
あれ?でも私はさっき、桂馬に何て言おうとしてたの?桂馬のことを何だって言いたかったの?
私は、私は!

「歩美。」
理解不能な状況に陥った最中に声をかけられ、意識を戻す歩美。
「えっ、う、うん。」
気がつくと、既に二人の唇は離されていた。
「どうだった。」
そう訊ねられ、慌てて歩美は、
「よ、良かったよ。」
と素直に感想を述べた。
桂馬は、やや呆れた表情をした。それをみて歩美も、答えの種類が違うことを理解し、また慌てて答えた。
「ご、ごめん。やっぱり、思い出せない。」
「そうか。」
特に感情は込められていないただの相槌に、歩美は聞こえた。
「なら、歩美、お前の勘違いだ。何かの思い違いだ。忘れろ。」
桂馬は、そう事務的に、吐き出すように言った。
そしてそれは、歩美の心に深く突き刺さった。
そんな歩美を尻目に、桂馬はその場を去ろうとした。
「け、桂馬?」

歩美は『女神』ではない。時間がかかったが、それが分かっただけでも充分だ。
記憶がやや残っているのは、後遺症かなんかだろう。あのヘッポコのせいだ。全く、疫病神め・・・。
いや、悪魔か。
どうせすぐ忘れるさ。3次元なんてのは薄情だ。しばらくしたら、お笑い話にでもなっているんだろう。
あるいは、黒歴史化して、たまに思い出して後悔するか。まあそんなもんだろう。
これ以上関わりたくない。僕は足早に校庭へ向かおうとした。だが、後ろから、思い切り抱きとめられてしまった。
「桂馬!」
「何のつもりだ。」
桂馬は冷たく吐きすてる。
「行かないでよ!まだ、まだ何にも解決してないんだよ!言ったじゃん、聞いてくれるって!」
「話なら聞いた。そして、歩美に頼まれたこともしてやったんだ。これ以上まだ何か望むのか。欲深いな、流石3次、欲深い。」
さっさと逆上してほしかった。今まで通り、自分のことなんか相手にしない3次元の1女に、戻って欲しかった。
これ以上、僕の領域に入ってくるな!身の程を理解しろ! だが・・・
「ごめん、ごめんね・・・ごめんなさい。欲深くて、ごめん。でも、でも、私、このままじゃ、いられないよ!」
僕にか、あるいは自分にか、何かに、ひたすら謝る歩美。
「・・クソ」
らしくもない悪態の吐き方をする。
「私、やっぱり、したことあるよ。キスしちゃったんだ。でも、誰だか分からない。ねえ、こんなことって、あると思う?」
無言で返す。そのうち落ち着くだろう。というか、落ち着いてくれ。
「ははは。」
歩美が力無く笑う。それこそ、らしくないものだった。思わず僕は振り返る。歩美は、目を真っ赤にして、
けれど、何かを振り切った顔をしていた。
「私、もう、どうでもいいや。もう、自分が嫌だよ。大切なこと、あんなに大切なことを、思い出せないんだもん。もう、壊れたい。」
そして歩美は力なく、しかしながら力強く、僕に言った。
それは、ねだりや願いなんてチャチなものではなく、服従心すら感じられた。
「壊して。あんたでいいから、私を壊して。ううん、あんたになら。桂馬、お願い、私を破壊(こわ)して。私を、桂馬で・・・。」
BAD ENDか、これは。一番望まない結果が、僕を襲おうとしている。それは明らかだった。
よく考えたらエロパロスレなのにエロを全然考えていなかったことに絶望して書かなかったけど、
書かなかったらなんかこのスレ落ちそうじゃね?という雰囲気を感じ取って書き始めて、
あ、タイトルなかったなと気づいて、とりあえず最近気に入ったフレーズをタイトルと本文に入れてみた60行。

それが>>741
ていうか迷惑極まりない投下の仕方をしているので、どなたか投下したい方いたら、撤退します。
743名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 22:08:39 ID:Htf8wTGn
>>742
ここで切り上げなんて勘弁してくれ。生殺しにもほどがある。
GJ。続き待ってますよ。
744名無しさん@ピンキー:2010/08/18(水) 00:13:45 ID:hZDRfQGX
攻略の過程を歩美に見られる展開しか思い浮かばないんだが、どうなるんだろう
745名無しさん@ピンキー:2010/08/18(水) 12:35:29 ID:a0HS2FA6
攻略に関係した人(目撃者も含む)の記憶は消える
電力不足で……、とか、実は歩美が女神で……、とかいう展開でなければ問題ナシ
746名無しさん@ピンキー:2010/08/18(水) 18:58:53 ID:kNmpcaNn
消えた記憶は絶対に戻らない、なんて、そんな展開が記憶をなくす要素のある話であるわけが無い・・・かもしれない。

まあ、ありそうなのは、現場目撃されて、歩美が桂馬への恋心自覚することで愛のパワー増大。
んで、歩美の中の女神が復活、というような流れかな。
747【どうにでもなあれ妄想。理解と破壊】:2010/08/21(土) 01:30:54 ID:jM8RNC93
「答えは、Noだ。」
桂馬は冷たく言い放つ。だが、歩美の様子が気になる、という心境を否定しきれず振り向いた。
「そう。」
桂馬の背に顔をうずめ、その表情を決して見せようとはしない。
「お前は気づいている筈だ。お前が今、普通じゃないってことに。」
返事はない。それでも桂馬は続ける。
「2度もお前のスキマを埋めてやるつもりはない。他をあたれ。」

「2度」「埋める」
歩美は、それらの情報により、少しだけ我を取り戻していた。
歩美は覚えていた。自分の心に、ぽっかり開いていたことを。
「あの大会」直前、自分の在り方を見出せなくて、けど何にも誰にも頼れずにいたあの頃。
そんな時、思ってもみないところから、私の心を埋めてくれた人が現れたこと。
忘れもしない。けれど、忘れてしまった。
それが今、取り戻せるような気がする。

「ねえ、2度って何。1度目は、いつのことを言ってるの?」
「む。」
桂馬は閉口せざるをえない。
「ねえ、本当のことを教えて。お願い。私と桂馬に、何があったの?」
「断る。」
「どうして?」
「教えたところで、僕には何のメリットもないからな。」
「なら、私、私、桂馬の言うことなら、何でも聞く。従うよ!だから、教えて。」
桂馬は歩美の中でどのような思考がなされているか、理解できなかった。
「ねえ、私、いい。桂馬の奴隷でもいい。だから、お願い。」
「奴隷、だと。」
「うん。私、おもちゃでいいよ。桂馬のおもちゃで、だから。」
歩美の目は、ますます本気になっていた。
「それは、本気か。」
「うん。」
「それで満足か。」
「うん、私、桂馬の奴隷だよ。」

ここで桂馬はようやく気づく。
「お前、また『憑かれた』のか。」
その質問には、歩美は疑問符を浮かべる。
失態だ。桂馬はそう思った。
そもそも、歩美の思考回路を理解しきれなかった自分に非がある。
歩美が自分に気がある、という最も重要な「前提」を知っていれば、対応も違った・・・かもしれない。

僕には責任がある。
相手が「攻略対象」になってしまった以上、僕はエンディングを迎えなければならない。
それがいかに糞ゲーだとしてもだ。
まさか続編があるだなんてな、予想できるもんか。
しかもまさか、X-RATEDとはな。いや、今の時代それも普通か。ジ○キもエロゲになるしな。

桂馬は振り返り、歩美を抱きしめる。
背に手を、というよりは、身体全体を支えるよう、なまめかしく。
「いいだろう。」
「け、桂馬?」
「奴隷なんかじゃなくていい。お前を愛してやる。」
歩美の耳元で、出来る限り優しく呟く。
「ほ、本当に?」
歩美が甲高い声をあげる。それはまるで心に光が差したようで・・・。
「だから、お前も、さっき言いかけたことを、言え。話はそれからだ。」
「う、うん。分かった。」
歩美も、自分の身体を、桂馬にそれを感じさせるように、押し付けるように、抱きしめた。
「桂馬、す・・・・ううん。大好き。私、桂馬のこと、大好き。だから、お願い。・・・・して。」
歩美の目尻からは、温かい涙がうっすらと流れ始めた。桂馬は、それを舐め取るように、口づけた。
748名無しさん@ピンキー:2010/08/22(日) 23:24:18 ID:8hntJVyv
おー。続きが来てる。ありがとうございます。
歩美みたいな元気な娘が従順になったり、
不安のあまり媚びるような姿勢をとったりするのはなんかグッときますね。
749名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 02:00:12 ID:LX0BMwl8
とんだ変態だなあ
750名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 03:01:56 ID:loBZhk2K
エロにーさまー gj
751名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 20:41:08 ID:yXx91kdj
灯エロ過ぎるだろ
752名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 23:37:13 ID:GIQL6Q/Q
灯みてたら、続きのエロ書く気起きてきたぞい。ついでに俺の手榴弾も爆発しそう
753名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 23:48:11 ID:nS6bmBN/
俺も灯のエロが投下されていないか見に来ましたよっと。
754名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 00:00:52 ID:GIQL6Q/Q
そうと決まれば、善は急げ。
一週間〜灯シナリオ終了迄に、↑の奴終わらせる。
今度はルールに則って投下する。だからお前ら、落とすなよ。いつもヒヤヒヤしてるんだからな

そんで、灯のも作る。灯って、お胸とお尻はどんな感じなのかなあ。
ちっぱいならいっぱいいっぱい桂馬にもませておっぱいがいっぱいにさせるし、
いいしりなら、バックで突きまくらせる。そして桂馬の腰が死ぬ。
755名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 00:51:00 ID:i/Ipv10J
>>754
本気にするよ? いいね。
756名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 07:45:31 ID:AHGOh4OE
あれって、桂馬とエルシィの掛け合いを見て、自分の心の不完全さに気付いたんじゃないの?
757名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 09:56:05 ID:5xhxnyql
今週号読んで来てみたら予想通り俺だらけでわろた
なんにせよ、不完全な人間同士足りないところと余ったところを挿し合わせる展開…!
758名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 13:57:17 ID:bh3ENuIm
っていうか、今回のこの流れ、行く所まで行っちゃわないと駄目な流れだよなw

エローい
759名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 14:19:24 ID:JNOjrPY0
今回の展開を女神が中に居る人にみられるってことじゃね?
760名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 14:57:23 ID:TMXcjiQZ
ディアナに見られたら桂馬死んじゃう
761名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 16:24:41 ID:3PwzpyJk
学園祭で一気に2〜3人発覚する流れとか。
762名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 00:04:36 ID:QQroa6Ou
>>755
嘘です。





嘘です。投下します。本日で完結です。タイトルも考えておきます。
763名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 00:05:06 ID:QQroa6Ou
桂馬は歩美を抱きしめたまま、校舎の壁によりかかった。
「桂馬、好き。」
聞き飽きるほどに幾度も呟いたその台詞には、先ほどよりも艶やかさが増している。
━可愛い━
思わず口に出そうだったが、それは何か敗北感を味わうことになりそうなので、堪える。
「おい、歩美。」
意識がほぼ飛びかけている歩美を、呼び戻す。
「歩美、僕に『おねだり』しろ。」
他にも言い様はあるだろうが、桂馬は悪乗りしていた。
「『おねだり』?」
「僕はこの手のことには、からっきしだからな。お前の方が詳しいだろ?」
「べ、別に、詳しくなんか・・・」
「じゃあ、それでもいい。とにかく、歩美がどうしたいか、どうされたいか、言ってみろ。」
「う、うん。それじゃあ。───もっと、キスしたい。」
そう言うや否や、歩美は唇を桂馬のに押し付ける。
「うぷ」
呼吸の準備や、心の準備など、全てすっ飛ばしてのいきなりのキスに動揺が現れる。
しか、それに構うことなく、歩美は自分のしたいことをし続ける。
764名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 00:05:35 ID:QQroa6Ou
━━━
やり方なんて、やったことないから知らないよ。
でも、でも、桂馬としたいことだったら、あるよ、あるよ!
忘れていることを思い出したいとか、「心のスキマ」を埋めたいとか、
そんな「不純」な気持ちじゃないんだ。
純粋に、私がこいつを、桂馬のことを、好き、好きになったから、大好きだから!
だから、私は舌をねじ込んで、桂馬の戸惑いが表された舌と絡ませて、
吸う。吸う。吸う!
いやっ、凄い音がしてる。こんなの聞いたことないよ。
凄く、いやらしいよね。桂馬、ひいてるよね。ごめんね。でも、やめられない、とまらないの。
───桂馬、私、直感だけど、「あの人」は、きっと桂馬なんだよね。
今なら何となく、理解できるよ。桂馬が、私を助けてくれたんだよね。
覚えてないけど、そうであってほしい。ううん、そうなんだ、きっと。
私、桂馬のこと好きになったんだ。だから今、桂馬のことが好きなんだね。
「ねえ、桂馬。キス、どうだった?」
私は、唇を離した。
━━━
765名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 00:06:03 ID:QQroa6Ou
「軽い殺意を覚えたぞ。」
そう言いはなつが、歩美はクスクス笑う。
「ごめん・・・なさい。でも、好きだから。」
「ふん。それで、もう満足したのか?」
歩美は大きく首を横にふった。
「まだまだ、お楽しみはこれからだよ!」
「『お楽しみ』って、楽しんでるのは歩美だけだろ。」
その言葉が、歩美のスイッチに触れてしまう。
「じゃあ、たのしもうよ。桂馬が楽しいなら、きっと私も楽しいし。」
そういってまた、歩美は顔を近づける。
「お、おい、そっちは・・・」
しかし、近づけたのは桂馬の顔ではなく、もっと下、性器にあたる部分だ。
「次に私がしたいのは、ううん、して『あげたい』のは、これ。」
抵抗する間もなく、歩美によって性器を晒されてしまった。
そこでようやく、歩美の流れが変わる。
「こ、これが、桂馬の、桂馬のちんちん?」
「な、なんだよ、悪いか。」
桂馬は、歩美が馬鹿にしているように思って反論する。
それもしかたなく、桂馬の性器は現状、長さも太さも(自称)大したことはなく、皮も被り気味。
若干、コンプレックスに感じていたことであった。
だが、歩美の絶句は単に、男性器を初めて見たことへの、驚異とある種の感動によるもので、
決して、断じて、桂馬に対してマイナスのイメージを膨らませたということは、ない。
「ううん。だって、同じ歳の、お父さん以外の見るのなんて、初めてだったから。」
そう言いながら、右手の指先で触れてみる。
「うぅっ。」
性器がピクついた。
歩美が桂馬を見上げるが、桂馬は反応を押し殺す。
それを見て取れ、少し悔しい気分になり、今度は右手全体で軽く握る。
「ぬぅ。」
桂馬の全身から汗がにじみ出る。それに伴い、性器からも雄の臭いが漂う。
「うっ、変な臭い。」
思わず感想が口に出る。しかしすぐにそれを否定するように、
「でも、桂馬のだからかな、全然、嫌じゃないの。」
色っぽい声をだし、鼻をすんすんさせる。そして自然に、右手が前後に動き出す。
「あ、歩美、それは!」
そんな反応を見て、歩美は優越感に浸る。
「気持ち良い・・・気持ち良いんだ。嬉しい。嬉しいよ、桂馬。」
「し、知るか。」
強がりは空しい。その証拠に性器は既に完全に勃起し、亀頭からは透明な液がにじみ出始めた。
「舐めるね。」
「なっ!?」
歩美は舌を出せるだけ出して、それに桂馬の性器を乗せる。
それだけでも十分に快感を、いや、快感を与えすぎているのだが、歩美は止まらない。
そのまま、前後に顔を動かし、竿から鈴口まで満遍なく刺激を与え続ける。
桂馬は、歯を食いしばるしかなかった。
普段、自分で慰めることすら滅多にしない桂馬にとっては、地獄に近かった。
「ひふぉひぃ?」
上目遣いをする歩美と目があい、思わず視線を逸らす。
それにむっときた歩美は、遂に───
「はむっ」
「おうふ!」
優しく、唇を閉じた。口の中が桂馬でいっぱいだ。即ち、フェラチオ状態。
「むぉぅぉ?ひふぉひぃへふぉ?」
口にモノを入れながら喋るなと教わらなかったのか、という冷静ツッコミは出来なかった。
「ふぁあ、ひぃふぉひふぉふひふぇあふぇふ・・・」
何か言ったかと思う間もなく、歩美は前後に顔を動かす。
「あっ、あぁぁあああ!」
思わず歓声を挙げる。
もういい、認める。気持ち良い。歩美にフェラチオされて感じてる。気持ち良い。
桂馬はそう、認めた。
766名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 00:06:29 ID:QQroa6Ou
「歩美、もう、僕!」
「ふぇ?」
一度、顔の動きが止まる。
「射精。射精そうだってことだよ、言わせるな。」
その眼には血が走っていたが、歩美が止まったことで少し余裕ができた。
歩美と目を合わせる。
「かわ・・・」
言いかけて、口を閉じる。
ばかげている。それは、2次元ではない者に、「そう」感じてしまったことがというより、
もう歩美のことを可愛いと認めているのに、それを断じて伝えようとしない自分がだ。
桂馬は深呼吸する。また少し、冷静さを取り戻す。
冷静に考えた結果、やはり歩美は、可愛い。
だが、それを決して口にはしない。それは譲れない。
だが、言ってやりたい。そしたら歩美は喜ぶ。
だが、それを言うことに関しては脳内では「働きたくないでござる信号」を発し続ける。
だが───
「んっ・・・」
気づくと桂馬は、歩美の頭を撫でていた。意外だった。
また、撫でるだけではなく、歩美の髪を梳くようにして歩美を愛でた。
そんな自分に耐え切れず、早く終わってしまえと、歩美に命令する。
「早くするんだな。もう、イくから。」
それを聞いてハッとしたように、フェラチオを再開する。
「あぁっ、歩美、歩美!」
「へいふぁ、へいふぁぁぁあ!!」
撫でていた手に力が入り、歩美の頭を掴むようになる。
そしてその手を、前後に動かす。
ややイラマチオの様になってきたが、そんなことを考えるはずもなかった。
やがて、亀頭が歩美の喉奥を突き始める。
当然歩美を、軽い嗚咽が襲う。
しかしそれ以上に、大好きな桂馬を慰めているということへの満足・幸福感が上回っていた。
そして、桂馬は、激しい射精感に襲われ始めた。
「いくぞ、イくぞ!」
「ふん、ふん!ひいよぉ。ふぁひへ!」
「ううっ、ぁゎぁあああああああ!」
校舎裏に、嬌声響く。
767名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 00:06:51 ID:QQroa6Ou
「ふう。」
桂馬は服装の乱れを直す。
「全く、下らないことに付き合わされた。」
誰にというわけではない呟きだったが、側に居た歩美の心に刺さる。
「ごめん。」
「まあ、いい。それより、どうだった。」
「えっ、そ、それは。」
いきなり感想を求められ、羞恥心を襲う。だが、歩美は正直者だった。
「うん。嬉しかった。」
「違う。そうじゃなくて・・・」
「あ、そっか。えと、少し苦かったけど、ちゃんと飲み込めたし、嫌じゃないよ。」
「だ、だからだなあ。」
桂馬にとっての求める答えが返ってこず、調子が狂う。
「記憶はどうだと聞いている。」
「え、ああ。そっちの話ね。」
照れ笑いをする。
えーぃ、そういう顔をするな。そう桂馬は心で叫んだ。
「思い出せた───と思う。」
「はぁ?」
「証拠はないけど、『あの時』私を助けてくれたのが誰なのか、それだけはよく分かったよ。」
「そうか。」
「あの、桂馬。」
「大好き、か?それなら聞き飽きた。」
「ち、違うよ!そ、それも言おうとしたけどさぁ。そうじゃなくて、ありがと!」
その笑顔は、まるで『その時』のものに似ていた。
スキマは埋まったのか。それともそれは勘違いだったのか。
だが、そんなことは重要じゃない。
「なあ歩美。お前は───」
「うん?」
「お前は、女神か?」
しかし、やはりというか何というか、歩美は予想の斜め上の反応をする。
「それって、桂馬なりの、告白?」
「へ?」
「だ、だって!桂馬って、自称『神様』なんでしょ!知ってるんだから!
だから、それで『女神』ってことは、えと、そういうこと?」
「か・・・」
「か・・・?」
そこで桂馬は模範的な答え方をする。
「勘違いすんな!別にお前のことなんて、これっぽっちも好きなんかじゃないんだからな!」
歩美の顔が、ポッと紅くなる。
「そ、それって、あれでしょ!ツンデレ、ツンデレでしょ!知ってるよ!」
「ば、バーロー!そんなんじゃない!勘違いするな!勘違いするな!」
「ふふ、照れるでない、照れるでない!私はとっても、嬉しいゾヨ!」
桂馬の背中をバシバシ叩く。
それが、歩美の歓喜の表れだということはよく知っていた。
768名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 00:15:36 ID:QQroa6Ou
━━━
桂馬の視界にはただ一言、「GAME OVER」とだけ書かれていた。
桂馬は人生初、BAD ENDを迎えることに『成功』したのだった。


━OMAKE1━
桂「そうだ、お前。『私を破壊して』とかイミフな戯言抜かしてたが、あれはどうした。」
歩「そ、それは、あの、悪乗りだよ。それに・・・・」
歩「桂馬の気持ちよさそうな顔見てたら、もうそればっかり気になっちゃったから♪」
桂「ぬう。」

━OMAKE2━
歩「ねーえ!またキスしよ!」
桂「この外道!精液臭ぷんぷんの口に誰がそんなことするか!」
歩「いいじゃん、いいじゃん!細かいことは気にしない!」
桂「お前って、本当に最低の屑だな。」

━OMAKE3━
歩「そういえば、『理解と破壊』ってタイトルはどうなったの?」
桂「あんな厨二病満載のタイトルのままでは誰も得しないだろ。」
歩「そうだよね!『俺さん』が、a○g○○a好きすぎて適当につけただけだもんね!」
俺「Go to 教誨室。」
769名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 00:20:12 ID:QQroa6Ou
オワタ。

タイトルは、
歩美の失われた記憶を元に、桂馬への好意がこみ上げてくる意。
全く興味のない存在に、少しずつ惹かれ、好意がこみあがってしまったという意。
から、「激情」にします。もう変えません。
770名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 16:03:34 ID:eeDdI0dd
落ちそで落ちな〜い
771名無しさん@ピンキー:2010/08/29(日) 16:24:18 ID:7Ncv2OPJ
どう見ても、以前の歩美の仕草からは女神が中にいるとしか思えないよね。髪結んだときなんて。
772名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 00:56:00 ID:IE3W1ssV
>>769
おお、えろいえろい
えがったなあ。まさしくGodJobだ。
ありがとうございます。
773名無しさん@ピンキー:2010/09/05(日) 19:58:26 ID:/KbwLT6+
>>769
GJ
774名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 10:36:40 ID:Rkdo4DqZ
灯でSSを試作したのですが、原作の設定の方が斜め上だったので破棄(涙
775名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 12:18:09 ID:+t7ABuD2
>>774
残念。なに、おそらく準レギュラーになるだろうキャラだ。チャンスはまだあるさ。
それに、
ある程度なら、原作設定無視してもいいんじゃない?
776名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 00:07:37 ID:xm7bh7EV
>>775
女神だった前提で話書いてたんじゃない?
777774:2010/09/17(金) 14:21:01 ID:XI/bS8lB
エロシーンは流用できると思う。
もうちとリミュエルの設定が判明したら書き直す。
778名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 19:50:39 ID:edGy138B
>>777
楽しみにしてるよ
779名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 21:27:35 ID:fD5fi83L
今思ったんだけどさ…
攻略されても記憶が消えてない奴いたよな…
…ハクアが女神か?
780名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 21:40:24 ID:emNjkj7o
四巻FLAG.27
「私、肝心の所の記憶がないから……」
781名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 21:46:09 ID:fz7v7x4D
全員女神持ちだったので、阿良々木君・・・じゃない、桂木君修羅場という展開で。
782名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 02:12:53 ID:MVr9lfA7
女神は近くに寄るか遠くに離れるかどっちか、と言ってたんで
歩美と檜かな、と思ってる。ただ檜は先生とちょっとキャラ被るからなあ。
783名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 00:16:01 ID:pSj+oSde
日付変わったからいいよね! ネタバレあり!




かのんキターと思ったのもつかの間、女神は小姑(こんなん)ばっかか。
ふつーにイチャイチャさせろよー。
ただでさえめったに会えないんだからさー。
784名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 17:33:08 ID:ez8vQTOn
読んできた。
かのんの「アポロが出てきて思い出した」発言で、記憶喪失確定組にも女神の可能性がってことでOKなんだよな!?
785名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 23:08:29 ID:IvuShuFE
ですな。

女神が覚醒すると色々思い出す、と。
やっぱり攻略キャラ総女神入りの可能性も・・・と思ったが、
そんなにキャラ増えたら話が転がらなくなるからないなwメタ推測だがw
786名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 00:44:42 ID:ZICmYO0Y
どうやら「記憶の有無」よりも「愛」のほうが重要な雰囲気でしたなぁ。
しかも「愛する」じゃなくて「愛される」限定なのかも? とか思ったけど、
愛されキャラって他にいないか。


787名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 23:06:22 ID:hcdFCoM8
>女神は小姑(こんなん)ばっかか
まあ、かーなーりの年上だしな
788名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 00:03:11 ID:YK5EHk7H
ディアナに妹属性付与か・・・やるな
789名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 10:18:37 ID:LSsLS3gB
790名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 11:07:18 ID:urFfUX23
ついに来たな。

だが中身の女神がアレだと、桂馬の心労が増えるだけで、
あまり情報は増えないんじゃなかろうかという懸念がw
791名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 12:47:35 ID:7ZlIXYGo
今週号の何がいいって、抱きついた背景で歩美がギョッとしてるところだよな。赤面しながら
792名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 13:20:29 ID:WSL1d0DR
テスト勉強の面倒をみると公然にはごまかすと思われ
793名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 18:15:54 ID:JLHU0zY9
今週号のかのんには萌えた。来週号超期待
794名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 19:33:48 ID:aM2/9brx
>>791
程度は軽いがちひろもだよ

女神が小姑ポジだとすると
それぞれの娘(チゲエ)の為に姉妹ゲンカとか
期待してニヨニヨしてる俺
795名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 19:55:57 ID:Jlwcz3bU
モブ子の動じなさはハンパない
796名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 21:38:46 ID:cKCY0zd0
俺なんか単行本漫画、1・2・6巻と選んでしか買ってないから、先週から楽しみでしかたない。
今までいらない武道女姉妹とかラーメン女とか女先生とか大杉。
今回の話が単行本分割でないことを望む。
797名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 23:54:36 ID:S4IJPW0m
>>796
食ったラーメンが悉く甘くなる呪いをかけといたわ
798名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 01:01:22 ID:07FLcdqF
生きたオスの体液で復活!


桂馬の脱童貞は、死姦か・・・
799名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 14:10:57 ID:FAX/VvJR
女神が死んだ等の理由で、また、かのんの記憶が消えるという糞展開な予感。
もし、そうだったら、お布施がてら買う予定だった10巻購入は止めよう。
800名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 16:46:10 ID:v1iPuEJF
かのん離脱までが早すぎるな。確かにこれで記憶無くなってたら萎える
801名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 20:40:37 ID:A2sg7EVn
神にいさまがいるから大丈夫だよ……大丈夫だよ……。

それにしても、新キャラの眼鏡っ娘には殺意しか沸かないな。
802名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 00:26:25 ID:Y+X1nft+
アニメ化記念巻頭カラーを鬱展開で締めるとか。
この間の連載百回の糞おふざけ回といい、若木ェ……
ってなわけでアニメまでの全裸待機中に投下。
今週の続きからタイトルは神様のプライド(仮)
803名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 00:26:55 ID:Y+X1nft+
空の色も焼け付く朱色から濃紺の闇に染まりつつある夕刻、
舞島学園高等部の保険室に四人の男女が集っていた。
一人はベッドに横たわる少女。
目は伏せられ、息はか細く、布団から出た顔色は蝋人形のように白い。
一人は少年。
顔色こそ健康だが眼鏡ごしの視線は鋭く、眉間に皺を寄せてベッドの上の少女を見ている。
残る二人の少女、ハクアとエルシィはそれぞれ
疲労の色濃い顔をベッドに向け、
薄く涙の浮いた心配顔を三者に向けていた。
804名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 00:28:00 ID:Y+X1nft+
「……とにかく」
口火を切ったのはハクアである。
かなりの集中力で作業をこなしたのだろう。わずか数時間の治療で眼の下にはうっすらと隈ができている。
「解呪と処置はこれで終わり。何にも準備がなかったけど傷だけはふさいたから」
その言葉にエルシィがホッと一息をつく。しかし、
「危ないのか」
じっとベッドの上の少女、かのんを見ていた少年、桂馬が鋭く切り込むように言葉を発した。
顔色を失うエルシィの横でハクアは僅かに逡巡してから小さくうなずく。
「……血が出すぎちゃってるのよ。
 即死じゃなかっただけいいけど、体を貫通するほどの傷。
 今は何とか生きてるけど、本当ならもう……ごめんなさい」
あとに続く言葉を言えず、うつむいてしまうハクアに桂馬はそうか、とただ一言だけをかえした。
805名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 00:28:48 ID:Y+X1nft+
「そうだ! にーさま!」
ハクアが説明している途中ですでに滂沱の涙を流していたエルシィだったが
突然顔をあげて兄の顔を見る。
「落ち着け。もうそろそろ来るはずだ」
桂馬がエルシィに言うのと示し合わせたかのように
廊下の方から足音が響き、保健室の引き戸が開かれた。
806名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 00:29:13 ID:Y+X1nft+
扉の向こうにいたのは舞島学園の女子制服とは違うセーラー服を着た少女。
かわいらしいリボンを後ろ髪に二つつけた少女である。
心配そうな視線を前髪で隠すように上目遣いで桂馬を見る。
「桂馬君、その……本当なの? ディアナの姉妹が見つかったけど、その……」
「ああ。ディアナを出してくれ」
遠慮がちな言葉をさえぎるような桂馬の要請から事態の緊急を察知し、
天理はすぐさまディアナへと切り替わる。目つきは鋭く、姿勢はまっすぐに。
まるで全く違う人物が同一の姿をしているかのように雰囲気だけが完全に変化する。
天理の中にいる女神・ディアナだ。
807名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 00:30:01 ID:Y+X1nft+
「事態は把握しています。私の姉妹が『敵』に害されたのでしょう」
怜悧とも言える視線を桂馬に向けてディアナが発言する。
「話が早いな。やはりあの魔方陣か」
桂馬たちは女神が覚醒して逃走したかのんを探している途中、
空に魔方陣が打ち上げられたのを目撃し、その直後、腹部に剣を刺されて倒れたかのんを発見したのだ。
「ええ。あれは私たち姉妹の間で使われるメッセージで『敵』の存在と『自分の危機』を示すものなのです」
そこまで説明してディアナは目をベッドで寝ているかのんに向けた。
808名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 00:31:18 ID:Y+X1nft+
「この方が、私の……」
「わかるか?」
「いいえ、さすがにこの状態では。せめて覚醒していれば気配で判別できるのですが……」
「助けられるか」
おそらく呼ばれた時点でディアナも察しが付いていたのだろう。桂馬の質問にも力なく首を振ることで答えた。
「もうしわけありません。現状自分の肉体すら復活させられない私では他者に影響を与えることができないのです」
そう、か。感情の抜け落ちた声が桂馬の口からこぼれる。これまで見たことのないバディの様子にエルシィは目を見開いた。
809名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 00:31:48 ID:Y+X1nft+
「あとどれくらいもつ?」
「今夜一晩もてばいい方よ。でも、朝にはもう……」
落胆の色をにじませた桂馬の質問に沈痛な面持ちでハクアが答える。状況は絶望的だった。
――しかし
「なるほど。それだけもつなら、なんとかなりそうぞよ」
救いの声は、もう一人の女神から発せられた――
810名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 00:34:32 ID:Y+X1nft+
前篇終わり。続きは明日。
さっさとエロシーン書きたいのに話が進まない。
明日は仕事なのになあ。
これで来週かのんの葬式から始まったら単行本全部売り払ってやる!
811名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 00:56:53 ID:msaQ1kRF
>>810
なんで2ch関連の連中はそこまでネガティブになってるんだ・・・・・
いくらなんでもみんな後ろ向き過ぎだぞ。
812名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 00:23:33 ID:6h6nnir5
投下は明日と言ったが……スマン。ありゃウソだった。
ってなわけで中篇弐を投下。
エロなし。
それと、前回言い忘れていたけどこの話にはかなりオリ設定入ってます。
ごめんね。
813名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 00:24:24 ID:6h6nnir5
四者四様の視線が声のした方向へ向けられる。
声を発したのは昏睡状態だったかのん、ではなく、なんと窓に映った彼女の影であった。
ホラー映画と見紛う異様な風景である。
本人はベッドに横たわって目を伏せているのにもかかわらず、
夜の帳も落ちた窓に映る影だけが半身を起こし、桂馬たちの方向を向いて話しかけているのだ。
814名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 00:25:06 ID:6h6nnir5
むろん、方向的に桂馬たちから見えるのは
窓に映ったかのんの後姿だけであり、その表情はうかがいしれない。
「その気配(こえ)はアポロ姉さま! 目覚めたというのは貴女だったのですか!」
ディアナの反応に鏡像がうなずく。
「うむ、気配でわかるぞよディアナ。まったく久しぶりで積もる話もあるが、事態は急じゃ。そこな悪魔の娘!」
「え! 私?」
「うむ、そちらの賢そうな長髪。お主ぞよ」
再開のあいさつもそこそこにアポロ(の後姿)は僅かに首を動かしてハクアに話しかけた。
「かのんの体が今夜一晩ならばもつのというのは本当か?」
「残念だけど、それはあくまでこれ以上血が出たり、怪我が悪化することはないというだけよ。
 その体は普通で言えばもう死んでる。生きてるのはきっと貴女の加護があるからだと思う。
 一晩もつというより、あと数時間しかもたないと言った方が正しいかもしれないわ」
「なるほど、あいわかったぞよ。傷だけならばこれ以上悪くなることはないのじゃな? ならばよし」
暗く沈んだハクアの声に女神は動じる気配を見せず、再び首を動かし、桂馬を見据えた。
「さて、桂木桂馬よ」
815名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 00:26:19 ID:6h6nnir5
「なんだ?」
唐突に名を呼ばれた少年は片眉を動かし窓に映った鏡像を見据える。正直に言えば自分に話が振られるとは思っていなかった。

大声で叫びたかった。かのんは助かるのかと。
問い詰めたかった。どうすればいいのかと。
行動したかった。それが無駄だとしても。

いずれもしなかった。思慮深く、感情よりも理論を重んずる少年にとって
・・・・・・・・・・
自分の無力をごまかすために無意味な行動をすることだけは決して許容できることではなかったからだ。
少年が動くとするならば事態がここまで切迫するより前でなければならず、
ここまで事態が進展した以上は事の成り行きを見守るしかできることはない。
しかし、かのんの内に存在する女神は桂馬に話があるという。
816名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 00:28:08 ID:6h6nnir5
「うむ。お主とは先ほど僅かばかり話したが、どうやら無関係というわけではなかったようじゃな。すまなかった」
「そんなことはいい。事態が急なのはわかってるんだろう。用件を言え」
「せっかちな奴ぞよ、まあ今、わらわがお主に頼む用といえば他はない。かのんを救うため、力を貸してほしい」
「僕に、何をしろって言うんだ。僕は悪魔でも女神でも医者でもない。
 かのんを救うと言ってもなにもできない」

「できる」

「だから、何を」
要領を得ないくせに断言を続ける女神に桂馬はすでに怒りを覚えていた。
激情を必死に抑え込み、冷静な声を振り絞る。
817名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 00:34:08 ID:6h6nnir5
「わらわはお主のことをまるで知らぬ。こうして言葉を交わしても生意気な小僧としか思えんぞよ」
桂馬の心を知ってか知らずか、女神は言葉を放つ。
いかなる理性も感情も超越した旋律のような言葉。
流れるように、歌うように、狭い保健室の中に響き渡る。
「しかしな、同じ短い付き合いでもかのんの心はようくわかっておるぞよ」
しかし、その声もかのんの名前を語るときだけ、ほんのわずか、かすかに同様の色を見せた。
「ゆえに頼む。桂木桂馬よ――
 どうかかのんに感じさせてやってほしい」
ベッドに座ったままの鏡像は両手を胸の前に回す。
祈りを捧げるように手を組んでいるのか、
心を表すように手を交差させているのか、
桂馬たちからはうかがい知れない。
だがしかし、その声は真摯であり、清廉であり、なによりも、

「――愛を」

慈愛に、あふれていた。
818名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 00:38:27 ID:6h6nnir5
以上、中篇壱でした。弐ってなんだ弐って。
次回投下は連休中に。エロ入れられるといいなあ。
>>811
ま、予防線張って精神安定を図っているのです。
本気でそんなことがあるとは思ってませんよ。少なくとも私は。
819名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 22:44:57 ID:HfKoJ4iD
ふと思ったんだけど、桂馬と歩美が付き合ったらどうなるんだろ?
意外と桂馬がツンデレでバカップルになりそうな気がする。
820名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 23:39:00 ID:lqvgIUpz
>>819
いろいろ直接的なあゆみんと
攻略以外ではなかなか素直になりづらい桂馬ですから、
いいバカップルになると思いますよ。
ってなわけで正真正銘中篇弐を投下。キスだけでごんす。
821名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 23:39:52 ID:lqvgIUpz
中川かのんが不安な夢からふと覚めてみると、自分が見知らぬ部屋のベッドで寝ていたことに気がついた。
(どこだろ、ここ……)
直接的には知らない空間だ。ただし、かのんもアイドル兼任とはいえ学生である。
白い天井、かすかな薬品のにおい、ベッドを囲むカーテン、経験と知識からこの部屋は
「保健室?」
「起きたか。あまり、いい夢じゃなかったみたいだな」
天井を向いたままつぶやくと、横から声が聞こえた。
独り言を聞かれた、という事実よりも聞き覚えのあるその声に反応してかのんは身を起こし、布団を跳ね上げた。
「桂馬くん!?」
間違いなく桂木桂馬だ。舞島学園高等部の男子制服も、眼鏡も、一房だけ跳ね上がった髪も、
わき目もふらず(そこがほんの少しだけ不満だった)プレイしている携帯ゲーム機も、
すべてが自分の記憶の中にある桂木桂馬という少年そのものだった。
「あまり騒ぐな。病み上がりだろう」
華奢な外見からは少し想像しづらい男らしさを感じる声。
夏休み終盤に行った勉強会で聞いたときと変わらない声に不覚にも涙が出そうになった。
822名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 23:40:50 ID:lqvgIUpz
しかし、今この少年は気になることを言わなかっただろうか。強い違和感と恐怖心を呼ぶような言葉を……。
「病み上がりって、その……どういうこと? 私、確か……」
「テスト中にいきなり立ち上がって、わけのわからないことを言い出して倒れた。ずいぶん疲れがたまっていたみたいだな」
冷静な言葉に目の前が真っ暗になる。
ワケノワカラナイコト……?
桂馬にあの日々を憶えていると告げたことも、
桂馬も憶えていると応えてくれたことも、
『好き』と伝えたことも、
すべてうわ言? すべて夢? 仕事に疲れた自分が勝手に口走っただけ?
嘘、嫌、助けて、
声にならない悲鳴が自分の中で急速に膨れ上がる。心臓が止まってしまいそうだった。
「ね、ねえ、桂馬君、私のこと……知ってる……?」
憶えているか、と聞かなかったのは単純に怖かったからだ。
勉強会の時のように否定されたら自分は死ぬ。何の根拠もなくかのんは確信していた。
無限に感じる一瞬があった。桂木桂馬はゲーム機をベッドの上に置き、まっすぐかのんと視線を合わせ口を開いた。
823名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 23:41:45 ID:lqvgIUpz





「知っている。中川かのんだろう」

今度は涙をこらえることができなかった。触れたいという欲望にあらがうこともなかった。
抱きしめる、すがりつく、ベッドの中へと引きずり込む。
跳ね上げた布団がゲーム機を巻き込んで床に落ちた。知るものか。私以外で桂馬くんの目を引き付けるものなど壊れてしまえ。
「桂馬くん、桂馬くん、桂馬くん桂馬くん桂馬くん桂馬くん桂馬くん桂馬くん桂馬くん桂馬くん桂馬くん、けいまくぅん」
全力でその体を抱きしめる。細身ではあるが女子の体のように柔らかくない。すらりと余分なものがない体だ。
「ねえ、憶えてる? 屋上で何度も歌ったこと」
「……ああ、毎回派手な演出でどこから金が出ているのか心配になった」
「えへへ、M資金だよ」
あれほど必死になったライブはなかった。
でもその分、彼が認めてくれた瞬間は天国にいるかのような気持ちに慣れた。
「ねえ、憶えてる? 不安になるたびにコンサート会場に呼び出したこと」
「……36回は呼びすぎだ。こっちの都合も考えろ」
「でも、いつもちゃんと来てくれた。王子様みたいでカッコ良かったよ」
本当は不安だった。昨日も来てもらったのにまた!? 数時間前にメールしたばかりなのに、無視されたらどうしよう。
でも来てくれた。どんな手段を使ったのかは知らないが、数県跨いだ個所にある会場にも必ず駆けつけてくれた。
824名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 23:42:40 ID:lqvgIUpz
「……ねえ、憶えてる? 臨海ホールでその、私が消えちゃったこと」
「憶えている。だけどおまえも最後はステージに戻って歌えた」
僅かに逡巡した質問にも何なく答える。間違いなく桂木桂馬だ。夢にまで見た、いいや、きっとこれは夢だ。
カーテン越しでも気配で外は夜だとわかる。こんな時間まで学校にいられること事態がまずおかしいし、
いることができたとしても岡田さんの監視は免れない。
それにかのんとて自分の立場は知っている。仮に自分が倒れ保健室で寝ていたとしても、一人にされているはずがない。
ましてこの人と二人きりで恋人のように抱きつくなんて……
現実の自分はきっとさきほど考えた通りなのだろう。
テスト中みんなの邪魔をして、取り乱して、挙句の果てに倒れてお仕事でも迷惑をかけて……
でも心の底から思う。醒めないでほしい。この幸せな夢から解放しないでほしい。
「ねえ、桂馬くん。私のこと、好き?」
そのためだったらどんなことでもする。なんだってできる。
媚びた上目づかいも、仕事場ですらめったに使わない誘うような声も、上唇をそっとなめ、男性の顔に顔を近づけるしぐさも。
「ああ。好きだ」
ほら、やっぱり夢。私、こんな卑しいことをあなたにさせてる。ごめんね、桂馬くん。肖像権の侵害だよね。
「嬉しい……」
首に手を回し、顔を近づけても彼は顔を真っ赤にしたまま視線をそらさない。
意地になっているのだろうか。同い年なのにかわいらしいと失礼なことを思ってしまう。名誉棄損だ。ひどい女。
825名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 23:43:18 ID:lqvgIUpz
眼鏡をかけていないせいでぼんやりしか表情は見えなかったが、ここまで近づけば同じだ。
唇を触れ合わせる。彼の唇が焼けつくように熱い。身体が燃えてしまう。
だが、その熱さが欲しくて、もっと彼を感じたくて、舌で彼の唇に触れた。
経験などない。拒まれたらおしまいだ。開けて、開けて、と控えめに舌で唇をつつく。
ほんの少し唇が開いた。わずかなチャンスを逃さないよう必死にねじ込む。
堅いものに舌が当たった。歯だ。さすがにまだ舌を絡ませるのは怖いのでとにかく歯をなめてみた。
気分は歯磨きだ。表面をゆっくりとなめて粘つく歯磨き粉を付けた後、ブラシを使って丹念に裏側も洗う。
彼の口の中はものすごく甘い。何を食べたらこんなに甘くなるんだろう。虫歯になったらキスするとき私が困る。
歯茎もきちんと洗っておかねば。上も下も満遍なく。歯槽膿漏になったら大変だ。
奥歯も洗おうとするが、さすがに届かない。
必死に舌を伸ばしていたら、ついに空いた隙間から歯磨き粉、いや、よだれがこぼれた。
「あは……これでセカンドキスもささげちゃった。幻滅したよね。私、二回目なのにこんなことしちゃうんだよ。
 あなたの気を引くためにこんなこともしちゃうの」
自分にとって都合のいい夢にこんなことを言って何になる。頭の中でそんな声が聞こえた気がした。アポロかな。うるさい。
「ボクは、現実(リアル)に幻想なんか抱かない。だから、お前がどんなことをしても幻滅なんか、しない」
夢にしては程よく彼を再現していた。でも私にとって100パーセント都合がいいわけじゃないから満点はあげられないかな。
「そう。じゃあ、こんなことをしても幻滅しないでくれる?」
自分で驚くほど自然に、挑発的な目つきでかのんは制服のリボンに手をかけた。
826名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 23:45:59 ID:lqvgIUpz
次回は後篇とエピローグになるといいなあ。
無駄のが多い駄文ですが長文保守乙。と思って無視してください。
827名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 01:02:22 ID:VPA6GBHd
保守の時間です。
ってなわけで中篇参を投下。
828名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 01:03:14 ID:VPA6GBHd
「愛を感じさせろ?」
「うむ」
女神の発言に桂馬は眉をひそめた。
女神の力が愛を源にしていることは知っている。かのんを助けるために力をよこせ。そんなところだろう。しかし、
「なぜ、ボクだ」
そうだ。協力することはかまわない。むしろさせてもらえるならばどんなことでもするだろう。
「ボクは、かのんを、愛していない」
周囲が息をのむ気配が伝わる。この場面でそう言うことがどれほど残酷か、桂馬にもわかる。
だが事実だ。桂馬はかのんを愛しているか、という問いに是、と答えることはできない。
だが非ではない。かつてのような無関心にはなれない。それは認めるべきだ。意識はしている。そんな言葉が適切だろう。
「そうかもしれんな」
拍子抜けするほどあっさりと、女神は桂馬の言葉を受け入れた。
829名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 01:03:41 ID:VPA6GBHd
「じゃあ、なぜ」
「愛にも種類があるということを知っておるか、桂木桂馬。
 恋人ばかりではない。親子、兄弟、友人、長く連れ添い、互いの価値すら忘れてしまった者たちの間にもまた愛はある。
 発するばかりではない。受け取る愛にも多くある。敬愛、親愛、情愛、……実態のない、ただの思い込みすら愛と呼べる」
「ボクがかのんを愛していると、かのん自身に思い込ませろって言うのか」
「いかにも。言うたであろう、桂木桂馬。わらわはお主のことなど何も知らぬ。
 じゃが、かのんがお主をどう思っておるかはよく知っておる。かのんは、お主に愛されたがっておる」
言っていることは分かる。いつも駆け魂狩りでやっていることだ。偽りの想いで心を満たし、対象の人生を救う。
なんら違いはない。だが何故迷う。どうして逡巡する。
この事態を起こしたのは自分の責任だ。もっと早くから積極的に女神を探すべきだった。問題を先送りにした。
「ああ。それなら……」
「嫌ならしないというのも、ありぞよ」
仕方がないな、と続けようとした言葉をあっけらかんと女神はさえぎった。
830名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 01:04:36 ID:VPA6GBHd
「な……」
「かのんがこうなったのはひとえにわらわの責任じゃ。わらわもかのんも自身が狙われていることは知っておったし、
 かのんに至ってはお主を頼ろうともしていた。拒否したのはわらわの我儘じゃ。
 護るべき人間などに頼ることはできないと考えておった。かのんもまた、わらわの護るべき者であったのにのう」
だから気にする必要はない、と女神は言った。かのんの命も、自分の存在も。
そんなことを言われてなお迷うことなど、桂馬にはできなかった。
睨みつけるようなまなざしを窓に向けた後、桂馬はベッドで寝込むかのんを見据えた。
「どうすればいい」
「さしあたっては会話じゃな。かのんが喜びそうな、お主に対する想いを募らせるような、そんな言霊の応酬を頼む。
 わらわはこれからかのんの中で治療に専念するぞよ。おそらくこれまで溜めた力のみならず、
 これからお主の行動で得られる力もすべて使い果たすことになる。その後はこれまでのように眠りにつくことになる」
「眠り? どのくらいだ」
「さあて。三日かもしれんし、一週間かもしれぬ。一年か十年か。かのんが死ぬまで眠りっぱなしということもありかもな」
「無責任な。旧地獄はどうなる」
「それならばわらわの妹たちが何とかしよう。わらわよりもよっぽど頼れるものばかりぞよ。ディアナにも苦労をかけるな」
「それは、いつものことです。もう、慣れてしまいました。いずれまた、会いましょう、姉さま」
およそ数百年ぶりの再会であろうに、かわした言葉はほんの一つか二つ。
気丈にも微笑むディアナの目じりにはかすかに涙が浮いていた。
831名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 01:05:02 ID:VPA6GBHd

(そして現在に至るわけだが、……どうしてこうなった)
目の前ではかのんが制服を脱いでいる。
(さしあたっては会話、とアポロは言った)
ピンクのリボンタイを見せつけるようにゆっくりとほどき、ブラウスのボタンが二つほど外される。
さすがにそれだけで済むとは楽観していなかった。日常的な接点がほとんどないのだ。
キスや場合によってそれ以上も考えていなかったわけではない。
(しかし急展開過ぎる……。やはり、最初の展開がまずかったか)
秋服のブラウスは厚手のものだが、存在感のある乳房がはっきりと自己主張していた。
あそこでつじつま合わせの状況を口走るのではなく、自分との接点を語った方が良かったか。
(……でかい)
攻略手順の反省などしている場合ではなかった。
女の裸自体は幾度となく見たことがある桂馬でも、さすがに女の脱衣をこれほど間近で見たのは始めてである。
ふっくらと盛り上がったバストはその本質とは無関係にまるで現実感がなく、
薄桃色の下着も相まって肉や脂肪というより巨大なマシュマロを布で飾っているような錯覚を桂馬にさせた。
「あは。桂馬くんが見てくれてる……ねえ、もっと見て。私、桂馬くんに見られるの、大好き……」
その大きさを強調するように両腕を乳房の下に回し、上目づかいで見上げるかのんの声にあらがうことができない。
瞬きすることすら忘れ、食い入るように見つめてしまう。
832名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 01:05:27 ID:VPA6GBHd
「どうかな……? ヘンじゃない?」
「わからない……」
「わからないの? じゃあ、私が初めて?」
「ああ……」
「嘘だよ……写真も、ビデオも、御本も、探せばいっぱいあるよ?」
「探したことなんかない。それに、……こんな近くで見たこともない」
「えへへ、そうなんだ。じゃあもっと見て。もっと近くでいっぱい見て。私もこんなふうに見られるの、初めてだよ」
四つん這いでかのんがにじり寄り、腰を落とした桂馬にのしかかるような姿勢になる。
目の前三センチという超近距離で巨大な肉果実が揺れ、我知らずつばを飲み込んでいた。
先ほどのキスで濡れた喉が大きな音を立てて動く。誘うような動きに意識することなく手が伸びた。
見た目に反して重量感はそれほどではない。つつんでいるはずの掌が逆に包まれるような不思議な感触。
「あん」
甘い声に驚いて電流が流れたかのように手を話す。にじり寄って遠ざかろうとすればすでにベッドの端だった。
833名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 01:05:55 ID:VPA6GBHd
「す、すすすすまん」
「いいよ。それより、もっと触って……。
 見てもらうのもいいけど、触ってもらうのはもっと気持ちいいって分かっちゃったから」
それ以上は口を開く時間すらもったいないとばかりにブラウスのボタンが外される。
一つ、二つ、あっという間に脱ぎ去り、かのんの上半身は下着姿になる。
目も据わっており、完全に桂馬を飲み込むつもりだ。
「待て待て待て! いくらなんでもキャラクターが崩壊しすぎだ」
「あはは。キャラクターが変わってるのは桂馬くんだよ。もっとしっかり私を見て。私に触って。
 好きだって言って。
 もう、やなの……こわいの。桂馬くんがいないなんて。桂馬くんが私を忘れてるなんて、
 あんなところに戻りたくない。ずっとここにいたい。だから……」
取り乱す桂馬にかのんが笑いながら近づく。心なしか、いや、実際に泣いているのだろう。表情だけはそのままで。
834名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 01:06:45 ID:VPA6GBHd
「かのん……」
そして桂馬は見てしまった。胸の谷間の下、臍の上にあるものを。
傷だ。細長く、臍の上から胸のあたりを縦に走る傷。
周囲の皮膚は醜くひきつり、傷の中央は溶接したかのように白い肉で埋められている。
「え……? !?」
期待していたものと違う種の視線に違和感を感じたのか、桂馬の視線を追ってかのんもそれを見た。
瞬間、かのんのために作り上げられていた夢の世界は崩壊した。
835名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 01:07:48 ID:VPA6GBHd
以上。
836名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 04:30:55 ID:CAR1sYmI
わっふるわっふる
837名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 23:34:15 ID:o8IevbI+
全裸で待機
838名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 20:44:05 ID:onZe3BK7
かのん編が楽しみ過ぎて、来週のみお編に1話まるごと使われるのがちょっと。
まさか、13話ってことあるまいな?
839名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 21:36:51 ID:kIrFcb+G
>>838
その次はくれよんの話で丸々1話使うぞ。
840名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 21:54:34 ID:Q4mMCCEf
かのんって声誰だったっけ?
と思ってぐぐって見たが、その名前が誰なのかわからないという。
どっかで声聞けないもんかな。

しかし、エロ的な見所はどこになるかなぁ。
早速今回お風呂シーンがあったわけだけど。
841名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 22:25:23 ID:m1wwQyrW
関西在住の俺はあとまる一日以上待たねばならん。
悔しいのう悔しいのう。
まあいっか。次の日休みだもんね。
842名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 22:41:35 ID:LzpBOTQT
>>839
くれよんって何だっけ?
843名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 22:47:10 ID:Q4mMCCEf
PFPのギャルゲーの名前。
確か、バグだらけ(ゲーム内にもメーカー内にも)で、
攻略困難なゲームとして有名で、それを桂馬が
落とし神として攻略するって話じゃなかったけかな。

でもヒロインCVが桜井智なのは吹いたw
844名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 00:28:29 ID:hvJf2z/C
>>843
あれか、思い出したわ。しかし、そんなので1話使うってことは2クールはやってくれるとみていいのかな?
あと、原作も出来れば、栞が女神であって欲しい。歩美はほぼ確定な気もするし。みなみは難しいだろうけどね。
845名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 00:52:11 ID:TGUe/uQa
女神に関しては、全員女神がいる説を俺は推したいw
そしてモブ女神となってしまったみなみ内女神にカルト的人気が出るという
未来図を幻視できたらいいな!(希望かよ
846名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 03:22:55 ID:lSgWPYWz
いや3人だろw そこは崩さんと思うよ。
天理とキャラ被るから栞はないんじゃね?
ディアナ・ハクアがいるからツンデレ系ももう来なさそう。
847名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 06:25:16 ID:eOMX6Shv
いないのはクーデレとヤンデレ系か?どっちも好物だな
848名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 19:13:03 ID:AWIFVXGt
かのんってヤンデレ属性無かったっけ?
ちなみに個人的にエルシィはもうちょい軽めの声
神にーさまは、眼鏡かけてる時から二枚目って分かりやすくて
外した時ももうちょい軟らかい雰囲気だと思ってた・・・
849名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 19:27:36 ID:eOMX6Shv
アニメ版見たけど、決め台詞シーンの気恥ずかしさが酷い
聞いててむずむずしてくるんだがw
850もし歩美と桂馬が付き合ったら…:2010/10/15(金) 20:50:22 ID:ftQDeuQf

私、高原歩美が桂馬と付き合い始めてから何に近すぎたある日のこと…

「ねー桂馬。」
「…何だ?(カチカチ)」
「私たち付き合ってるんだよね?」
「…そうだな。(カチカチ)」
「なんかさっきから私の顔見てなくない?」
「…しょうがないだろ。(カチャカチャ)」
「?」
「・・お前見てると顔赤くなっちゃうんだよ…」
ぐいっ
「!?」
「あ、歩美っ!?か、顔近い、顔!」
「うわーホント。ユデダコみたいでかわいい♡」
「…うるさい。(ムスッ)」
「いーのいーの!そーゆーところも好きだよ?桂馬」
「歩美///」
「桂馬///」
パセリ達(なんであんな奴に彼女ができるんじゃーーーっ!)
(じ、事件ですよこれは!)
京(…オタメガって意外と女の子に弱いのね…)
いづみ(あーゆーのをバカップルっていうのかしら…)
851名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 21:20:18 ID:y6Lay3mS
>>848
ヨロシクネヨロシクネヨロシクネヨロシクネヨロシクネヨロシクネヨロシクネヨロシクネヨロシクネ
ヨロシクネヨロシクネヨロシクネヨロシクネヨロシクネヨロシクネヨロシクネヨロシクネヨロシクネ
ヨロシクネヨロシクネヨロシクネヨロシクネヨロシクネヨロシクネヨロシクネヨロシクネ
852名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 16:23:01 ID:dyXg9b59
>>850
ちひろ他のスキマが復活しそうなんですけどww
853桂木 桂馬ψ ◆.iAYWKEIMA :2010/10/17(日) 05:32:02 ID:eyXTVVWP BE:2049170494-2BP(1092)
甘楽本線のキハ40系に乗って

下野蒲生駅〜下野塩沢駅間

本線とは思えない遅い速度で走っています。速度計読みで、60km/hあたりかな。
ガタンゴットトン、、ガタンゴットトンといった感じのレールの継目を通過するときのジョイント音。
※甘楽本線は線路が弱いため、最高運転速度は65km/hです。

そして、スノーシェードを通過。カーブに入るため、大幅に減速。速度は40km/h以下に落ちます。
車窓からは、甘楽川に架かる立派な青いトラス鉄橋が見えます。直線区間となり、キハ40は
DMF15HSAエンジンをグゥウーンと吹かしながら加速し、鉄橋をガァーッと通過。
鉄橋を抜けると、しばらくガタンゴトンと走りながらゆっくり減速して、下野塩沢駅に到着です。
854桂木 桂馬ψ ◆.iAYWKEIMA :2010/10/17(日) 05:42:34 ID:eyXTVVWP BE:2390699467-2BP(1092)
キハ40が登場しない世界なんてクソゲーだ!!
ボクは死ぬほど鉄道が好きだ。
855名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 07:01:10 ID:7BvGJRdj
鉄ヲタと消防車好きって合う気がする
っていうか、本当にへっぽこな悪魔だなLC
856名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 09:35:45 ID:8LBQVRV0
>>849
結婚したら永遠にからかうネタになるよなw
857名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 10:58:19 ID:qkz1Hd8D
それでコロっと言っちゃった私もだけどねーって毎日のように母親から甘甘話聞かせられるのか
甘甘だけにスミレか、子供が砂糖吐くわ
858名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 13:05:03 ID:5+/3P2yd
パパはね、いつも素っ気無いけど告白のときは凄かったんだから。

って感じかw
859名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 00:08:31 ID:HOJFTQbZ
>>858
間違ってないから困るw
860名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 00:22:06 ID:ctZurETh
一番のツンデレが主人公というのもある種王道か
861名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 11:47:32 ID:Wz6TNi/W
>>858
誰で再生されたかで誰が好きかわかるな
ちなみに俺は歩美だ
862名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 17:01:49 ID:aGvp9CWp
>>861
俺もだ。多分桂馬が気づいていないだけで
女の子の中じゃ一番歩美が好きだと思う。
他とはなんだか態度が違うし。
863名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 17:40:07 ID:mVSvmqvo
わざと髪縛っているとこ見せたり、気づいて欲しいという素振りあったしな。ちひろは要らねえ
864名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 19:36:48 ID:HOJFTQbZ
しかしアニメになって気付いたが
神にーさまゲーマーなわりに
結構よく表情やら仕草やらが
特徴的つーかよく動くんだな
865名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 23:44:28 ID:J1SLciQG
>>858
かのんっぽいなあ。なんか付き合いはじめたら絶妙に恥ずかしいあだ名で呼びそうな気がする。
ちひろは「仕方なく結婚してやったんだ!」みたいに言いそう。
866名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 20:35:03 ID:KTlxEHG7
LCのかのん代行はワロタ。これで、たまにはかのんに休みをあげられるのはいいことだな。
天理に続いてかのんもメインになるのはいいことだ。
867名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 22:04:29 ID:ET8r6Mjr
最近の展開で月夜が再登場すると期待しちまう。一番女神っぽいし他の娘と違ってかみにーを覚えてない描写なかった気がするし。

栞は…キャラ被りでもうお払い箱ですか?
868名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 02:14:32 ID:55oaJjXu
大人しい以外は被ってないしいいんじゃね?
っていうか、月夜ってあのちっちゃくなったロリのことだっけ?
869名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 12:10:59 ID:At2/R7XI
そうだよ。人形に悪霊が取り付いてるあの子だよ。
870名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 23:48:10 ID:reZeB2H0
女神がいようがいまいが月夜には桂馬と積極的に絡み合ってほしい
871結婚後の予想:2010/10/22(金) 00:37:43 ID:V9/xJlcf
>>858

歩美:パパは普段はむすっとしてるけど、告白されたときはホント可愛かったんだから!

かのん:けーくんは今も昔もかわいいよね!

栞:お父さんはね?いつも素直になれない恥ずかしがり屋さんなの。

楠:あいつは…その…いつも軟弱でかわいいというか…

ちひろ:パパはホント私がいなきゃだめだったのよ(本当は逆なんだけど。)


…書いてて口まで甘くなってきた…

872名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 12:23:25 ID:LdHoXOv2
>>871
よく頑張った。さあ、残る十人分も早く!
873名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 13:21:32 ID:WrykAPz/
>>871
砂糖中毒になっても骨は拾ってやる!
さあ、早く続きを書くんだ!


いや、書いてください or2
874名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 09:55:14 ID:a8NvDX9O
月夜:あなたのパパは私に泣いて土下座して頼んで結婚したのよ〜
 娘(四葉):いえいえ、毎日わたしと張り合ってパパに甘えてるのは誰?
875名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 18:00:07 ID:8R6LvWgm
ディアナちゃんと仲良く語り合う天理さんか…
アポロを助けるには愛で女神の力を高めるしかない→最後までやって女神の力アップ作戦→中だしじゃないから妊娠しないもん(エロゲ的に考えて)→直撃…だと?

そんな流れでw
876名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 19:58:41 ID:x4xsMB7t
女神が6人居るから一週間を1日単位で桂馬は管理されるんですね。桂馬が気づかないように密かに。
もちろん、7日目はLCとハクアですね分かります。
877名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 20:50:47 ID:GbAblKlm
>>876
LCは埋めるで、頭数に入ってないはず
878名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 00:36:18 ID:WqTsjk0V
>>876
桂馬「ギャルゲーをさせろよ!」
と叫ぶ神にーさまかw

ルナは
月夜の体内の女神が
アヴァターとして人形に意識がいってるとか
思えてしょうがない

ところで
実は桂木父は先んじて復活転生した古悪魔で
桂馬は小悪魔と人間のハーフ
とかいう展開ありそうだと
思ってるのは俺だけか
879名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 00:36:56 ID:SXhTHa8N
はい。
880名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 01:00:41 ID:iuJllXU6
随分な超展開だな
881名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 15:53:38 ID:/b/pw602
整いました!
桂馬とかけてハクア、美生と解きます。
882名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 16:42:08 ID:4Nn21f5g
貧乳には興味無い
883名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 19:03:25 ID:bq5KBzhW
>>876
ディアナ「では今週の日曜日はアポロ姉さまでお願いします。他の方の担当はこの紙の通りです。出来るだけ他の女の人とゲームに近づけないようにお願いします。これ以上ライバルが増えても困りますし。」
884名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 20:12:30 ID:3Rizt4+P
そうするとそのうち首が物理的に飛ぶ罠w
…女神なら愛の力が高まれば契約の強制解除も出来るんだろうか?
885名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 21:07:39 ID:l+S0prFN
>>874
四葉ってなんぞと思ったらよっきゅんの本名かよ!
そりゃお母様も張り合うわwww
886名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 21:49:15 ID:ONcBSAJY
>>885
自分の好きなエロゲキャラの名を娘に付けるのは男のロマンだが、長女に四葉って嫁は疑問に思わないのだろうか?w
バレたら死。
887名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 22:13:40 ID:bq5KBzhW
月夜:なんで長女なのに四葉なのかしら?
桂馬:四葉のクローバーは悪い事を避けてくれて、幸運をもたらすからさ。この子には幸せになってほしいからな。
月夜:そういえば、初めて会った時に貴方がやってた変な絵のゲームのキャラはなんていったかしら?
桂馬:よ、よっきゅんさ、、、

こんなやり取りですか分かりません
888名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 22:46:50 ID:+xSWfzUS
よっきゅん……
神がシリーズを越えて愛をささやき続けるただ一人のヒロイン!
889名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 22:55:54 ID:KMzn5CJJ
最近の同人誌で攻略ヒロインにうつつを抜かして、よっきゅんに冷ややかな目で見られる直前に目をさますという夢オチがあってな。
890名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 00:16:41 ID:2ioePkA1
あれはいいものだ。
891名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 11:54:46 ID:DZWk+N9t
>>886
エロスは無いゲームだと思うけどね

個人的には
一人(一柱?)位人間に憑依せず、
独立してるのとか居そうだと思ってる
代償として月夜位のサイズとか、そういうの持ってて
ふと記憶修正して無さそうっていうなら
田舎のお婆ちゃんもそうじゃなかった、かと思ったw
892名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 19:17:51 ID:Qragagco
>>886
つ【よつばと!】
893名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 02:22:18 ID:qsicKLXR
>>892
四女だった可能性
894名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 21:40:48 ID:ndyT9xOq
恋する女神持ちは切なくて、桂馬のことを思うとつい一人エッチしたゃうの
895名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 23:30:26 ID:Cr1YvSFk
今週の神のみに絶望した…
このままだと歩美との関係が修復不可能になってしまう…
896名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 23:34:08 ID:mq6/xN98
歩美の方は大丈夫じゃね?ちひろのが致命的な感じに思える
897名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 23:38:19 ID:lHIHSi3i
>>895
お互いが歩み寄ればだいじょうぶ。
なんつってwwwwwなんつってwwwww
898名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 00:00:57 ID:Cr1YvSFk
でも桂木くんは悲しかったよ…
899名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 00:30:45 ID:4R9EdxiY
いやー、難易度が上がった2週目でどんな攻略をするのか楽しみじゃないですか!
最近は同時攻略なゲームが少なかったりするけど、オールドゲーマー的にはかなり楽しみ。
900名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 11:38:18 ID:lnp3VTOY
今週のちひろにグッと来てしまったM的な人々はどれくらいいるだろう。

>>893
四葉って名前は、父ちゃんが四葉拾ってきてからつけた名前なので、
四女だから、という可能性はあんまり無いと思う。

多分「四葉のクローバーのような、周囲に幸せを振りまく子供になれますように」的な
想いが込められてるんじゃないか。
桂馬が問い詰められても、多分そんな風に誤魔化すと思う。
901名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 11:44:22 ID:JLeqVWcC
ちひろのアレは前に桂馬が伝授した男の子攻略方法を実践してる説が本スレで出ててなるほどと思った
902名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 13:09:00 ID:pdeliHoC
俺も今週は歩美よりちひろの態度にグッときたわ
たまらん
903名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 13:32:01 ID:6Szd8GMX
好きと嫌いは変換可能で、違う感情で心を一杯にした後、一気に好きに変換するってやつか。
盛り上がりはするけど…完全な失恋フラグだから止めて欲しいぜ…
904名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 15:06:55 ID:7FUqHGEO
心のスキマが空いてる女性ってむしろアラサーとかアラフォーが多いと思うんだけど、熟女攻略はないのかこの漫画。
905名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 16:03:10 ID:NULWlHrF
ところで、アニメしか知らなくても参加オッケー?
ネタ浮かんだから久々にやってみようかと
906名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 16:17:49 ID:E5h1Ax4b
>>905
バッチコイ
907名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 17:04:56 ID:EM2EiC1R
>>901
!?!?!
それだ!今気付いた!
908名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 18:43:03 ID:dIQsGp8w
>>901
おぉ……おぉぉ……
909名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 18:54:49 ID:ypzYGJrn
>>901
そこに気づくとは…やはり天才か…
910名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 19:48:20 ID:j0RbEyLQ
>>904
駆け玉だって選ぶ権利はあるんだぜ。誰が好き好んで汚いババア共の中に(ry
取り付いた女の子供として天性するのに、腐った羊水の所なんて論外だろ?
911名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 20:02:37 ID:pR39mWo3
>>910
きさんはもはや生殖能力が無いおばあちゃんにすら入っていた事を無視している。
>>901
ちひろさんされは爆死フラグ…
912名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 20:03:23 ID:NULWlHrF
>>906
了解!出来たらクロックアップして貼らせてもらおう
913名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 20:12:57 ID:pR39mWo3
>>912
ワクテカ
ちなみに、歩美と美生とLCのどの系統?
914名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 21:01:25 ID:NULWlHrF
>>913
いやー…期待ぶち破ってすまないけど…くれよんの空ネタでやろうかなと…
クソゲー趣味があって、カー○ンジャーとかメタネタ好きなんで
どういう系統に分類すればいいのかしらw
マクロス7の頃から中の人好きなんで

うん…変な題材だね!
915名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 21:02:31 ID:pR39mWo3
空wそれは新しいなw楽しみにしています!
916名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 21:03:43 ID:EM2EiC1R
>>910
なわけないwwwって言えないな。
ギョロ子だと駆魂よわってたし
マジに医学的な話、高齢出産の定義が35歳以上だからなあ。
30歳から妊娠出産における危険因子が高まり始めるから、
昔は30歳以上で高齢出産扱いされてたって聞いた気もする。
917名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 00:14:54 ID:LD5d9l5P
>>900
Mとか関係なく、桂馬にイラついてる反応が単純に嬉しかった。
生理痛が酷かったんだろうな
918名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 01:08:56 ID:0K6tLufh
女神攻略のため探りを入れた女の子全員の悪印象が逆転して
ハーレムどころか常時修羅場EDか……胸が熱くなるな
919名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 01:26:35 ID:voHGyQFe
ちくしょう単行本派だから皆が何を言ってるのかさっぱりわからない
でも今買ったところで前の話も分からないからどっちにしろついてけないorz
920名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 06:53:22 ID:FUgUHJ5u
サンデーのバックナンバーをそろえている漫画喫茶に行くといいよ。
自分は3日前それで補完しました。
921名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 14:39:54 ID:/ISPp9IG
>>916
子供産めるかどうかはさておき、かつて同級生2には鳴沢母の攻略があったことを考えれば、この作者ならきっとやってくれると信じている。

つーか桂馬の母親とかかなりグッとくる。
922名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 16:24:03 ID:1ZQuAzCG
>>900
桂馬がよっきゅんへの想いをごまかすはずがない。
むしろ喜々として愛を語り出す姿が見えるぞ。
923名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 16:26:01 ID:NWfTP2Xz
現実に歩み寄る姿勢がほとんどない今現在の桂馬ならな。
924名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 19:34:42 ID:zCT+6RdD
現在ってアニメ版と漫画晩どっち基準?
まあ、どっちにしても神は神だが
925名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 19:42:06 ID:YhPpTXt2
神基準だよ
926名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 00:55:31 ID:wnU89+KE
神のみぞ知る修羅場
927名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 01:37:52 ID:3pdjBNwp
修羅場回が見れそうでワクワクが止まらない
かのん他女神の入った攻略済み女性陣に詰め寄られた時の神様の対応に期待せざるを得ない
928名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 09:42:06 ID:g3JdOZDM
この漫画の主人公ってどんなのって聞かれたら
「女の子とやることやるまでの記憶を消せるのをいいことにいろんな女の子と関係をもっては
一通り事が終われば次にその娘が登場するまではまるで何もなかったように割り切って次の娘を命がけで堕とそうとすることを続けるキス魔のオタクだよ」
って言う。 あれ? なんか間違ってたかな? なんかすごい悪に見えてきた。
こりゃヒロインが怒るのも無理ない。
929名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 13:38:28 ID:ZVVA5zDi
うむ、ハクア曰くクズ男だからなあww
930名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 14:45:21 ID:mDfCRpu/
桂馬が何でそんな事をしなけりゃいけないのかって言うと
そのハクア達が駆け魂の脱走を許してしまったからなんだけどな。
931名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 14:48:56 ID:EsaGOvXn
>>929
あれは嫉妬
932名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 19:47:59 ID:5uADy9B1
そろそろ次スレかー
…タイミング的にも誰か保管庫をつくってくれないか?
俺機械音痴で…
933名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 20:07:08 ID:+bTJU9DM
あれ?ここの作品って2chエロパロ保管庫に保存されてなかったっけ?
934名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 01:55:07 ID:aD81AD0k
うん、保管されてるね

>>927
たしかに凄い楽しみなんだよねー
今まで駆け魂狩りから解放されたい
とは言ってたものの
一番の理由はリアルに時間取られてゲームにふけるのが削られるから
とは思うけど、
じゃあつぎからつぎへと
別の女子と恋愛する
という状態について何か言ってないんだよね、確か
少なくとも、ゲーム時間の事含めても
やりたくないと思ってる事は確かだと思う
そして問いつめられたらどう応えるか
かなりの見物と個人的に。
「命がかかってるんだ」は何か神にーさまのイメージに合わん
935名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 02:20:42 ID:ggFjOjwj
人の、まして自分が一度落としたことのある女が、自分の不手際で死にそうなのを見捨てたら、
それはむしろ、神としてどうなのか。

ただ、台詞はもう少し凝って欲しかったな
936名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 09:28:32 ID:aD0MTLyR
俺的には原作はかのん回復後が楽しみ。
記憶があれば、かのんが再度桂馬に抱きつく→ディアナ・ハクア・他女神が中に居るヒロインからフルボッコの流れだし。

これは、『はい、フラグ処理完了』とはいかねーだろうし・
937名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 10:12:07 ID:rUY79TKE
「やーいだまされたー(棒)」
しても怒るどころか逆に
「絶対振り向かせてみせるもの!」
と燃え上がりそうな気がする。
938名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 13:31:57 ID:rerbfKsQ
>>936
あの、Wコブラツイストはワロタw
939名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 14:04:40 ID:8/fl+4eS
>>936
それが元で天理が勇気を出す展開だろ
940名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 22:12:19 ID:cNoB1pDa
>>938
クロスボンバーじゃね?
941名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 01:57:00 ID:mjZCIJsD
>>940
あゆみ「マグネットパワー!+!」
ちひろ「マグネットパワー!−!」
「「クロスボンバー!!」」
桂馬「ゲェー!!」

こういうことか
942名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 11:52:55 ID:WFRas1Jh
以前空SS書くと言った者ですが、完成したので貼らせて頂きます
地雷どころか爆弾になっていて、本編のくれよんとどっこいどっこいの出来ですがw
しっかし…検索の調子悪くてこのスレまでたどり着くのに時間かかりましたなw板からひとつひとつ探しました
探すのに疲れて俺の身体はボドボドだ!
長さ15KB程で、原作少し壊しちゃってる感じですね、投下しようかしまいか迷ったけど、自分で言ったからには投下するべきだと思って、丁度スレも終盤辺りなので
桂馬の性格が違っちゃってます、元ネタのテイストとも違う感じで申し訳ない、クソゲー等が趣味の著者の趣味が色濃く出てたり
943神も知らないバグ 1:2010/11/01(月) 12:01:18 ID:WFRas1Jh
僕は前代未聞のバグクソゲー、くれよん〜空の芸術〜に全力投球していた。
ヒロインは飛鳥空一人だけのクセにフラグ管理すら出来ない、レジェンドオブクソゲー。
エルシィまで巻き添えにして、だが、あまりの不条理なバグの嵐嵐に!精魂尽き果てていた、嵐の中で輝くどころではない。
「ああああああああああ!」
「か、神様!?」
エルシィは僕が唐突に叫んだので驚いていたけど、そんな事はどうでもいい。
僕は疲労がたまっていたので、間違えて空が絵を見せて欲しいと言うシーンでいいえを選んでしまった、もしかしたらループから抜け出せたかもしれないのに!
またやりなおしか…あれ?何故か画面がいきなり切り替わって、違う背景が出現していた、その背景は。

「って!何故か山小屋に飛ばされたがなー!季節外れなのに!」
なんだこれは!?没データでも入っていたのか!?
僕の目の前には、雪が降り積もる外の景色が広がる山小屋の中にいた。
イベント進んだんじゃなくてバグったんだろう。
え?何故自分がいるかのように実況してるのかって?神の僕がすれば、ゲームの中と意識を同調するぐらい朝飯前だ!
「あなたとずっと、こうしたかったの…」
げ!?その上空が話し掛けてきた瞬間、仮キャラのおっさんに変貌してる!
可愛い声で言われても全然ときめかない。
ストーリーの流れは?没シナリオも手抜きで途中から作ったのか?
「だから!私の始めてをもらって!」
ん?あれ…仮キャラのおっさんは消えたけど、かわりに空がなんと!怪獣映画の着ぐるみの姿に変化してしまった!
服装までバグっとる!山小屋に飛ばされた瞬間普通の格好だったじゃないか。
バグのショックで忘れてたけど、さらっと爆弾発言しなかったか?
その格好で言われても正直全然ときめかない。
発言が終わった瞬間に、いつもの制服と帽子を身につけた姿に戻った。
「わかった…僕も始めてだけど…優しく…するから…」
僕の意識とは無関係に、ゲームの中の僕は空に近づく。
待て!これは全年齢ゲームだ、アダルトゲームみたいな展開があるハズ…
いや、クソゲーの話を聞くと、アダルトゲームからの全年齢移植ゲームが、アダルト版の音声がそのまま残ってたり。
何故か関係ないアニメのOPがディスクの中に入っていたりと、バリェーション豊かなバグの話を耳にする。
この雪山バグも前者の類か。
どうやら始めはアダルトゲームとして開発する予定が、一般ゲームにシフトしたとも考えられる。
こんなバグだらけでも出せるぐらいのザルチェックだから、セックスシーンぐらいザル警備にもなるだろう。
きっと目の前に動くダンボールがあっても、そのままスルーぐらいのザル警備なんだ!
僕は、ゲーム展開に逆らえず、空に顔を近づけた。
可愛らしい顔が僕の目の前に広がる、ゲーム自体はアレだけど、やっぱり可愛い顔してる。
長い髪が腕にかかる、細い髪、その感覚は心地よかった。
944神も知らないバグ 2:2010/11/01(月) 12:05:01 ID:WFRas1Jh
「空…」
僕と空は唇を交わした、空の唇は柔らかく、艶っぽい。
キスならゲームの中で数え切れないぐらいしてきたけど、やっぱりイイ!
「ん…んんっ!」
「ん…う…」
僕と空は唇を交わす。
僕は舌を口の中に潜りこませる。
「ん…んっ…」
「ん…はあ…」
くちゃくちゃと音がして、互いに舌を絡める。
空の唾液の味を感じる、甘酸っぱい。
互いに唾液を舐め取り、僕の舌の裏側を、空の舌が舐める。
口の中を犯されている感覚が、僕の興奮を助長する。
僕は空の柔らかい口の中を攻める。
口の中でうごめく舌に反応して、一瞬びくんと震えてしまった。
「ん!桂馬くん…」
「空…好きだ…!」
ぬるぬるとした空の口内を攻めていると、感じる彼女が愛しくなってくる。
互いに好意に酔い、クラクラしてしまう。
呼吸が苦しくなってきたので、互いに唇を離す。
互いに未知の体験に、ボーッとした表情を浮かべていた。
顔を赤くしてるけど、気持ち良さそうな顔をした空が可愛らしい。
「桂馬君…それなら次は…私に、して…」
空が可愛らしい制服のボタンを外し、スカートをたくし上げる。
顔を真っ赤にして、そんな動作を取っているのが僕の興奮を高める。
恥じらいは乙女の絶対条件だ!
少し濡れてて、大事な所こそ見えてないけど肌が透けていた。
空らしい、髪の色と同じ青いレースの下着だった、フリルがついている可愛らしい下着。
白い肌、細いウェスト、ブラに包まれている丸く形のいい大きめな胸、細く引き締まった脚、小さいお尻。
バランスのいい、完璧な身体だった。
少しでも触ったら汚れちゃいそうな程綺麗な肌、僕はその柔らかそうな胸に手を伸ばす。
「触るよ?君の綺麗な身体を!」
「うん…」
胸に手を伸ばす、ブラ越しに胸を軽く触る、ブラ越しでもきちんと柔らかさを感じる。
まだ少し触ってるだけだけど、それでも気持ちいい。
布の感触の中に感じる柔らかさが心地よい。
「ん…ひゃっ!」
感じやすいのか、少し触っただけでも空は声を出してしまった。
顔も恍惚としている、この程度でこれなら、もっと先に進むと…
「感じやすいんだ、可愛いな」
僕は意地悪っぽく言う。
「うん…あのさ…直接…して…」
945神も知らないバグ 3:2010/11/01(月) 12:08:08 ID:WFRas1Jh
そう言い、空はブラのホックを外す、綺麗な胸が姿を見せた。
発育の良い胸、胸の大きさの割に小さいピンク色の乳首。
自分で脱いだクセに顔を真っ赤にしているのが可愛い。
こんなの見せられて、男なら我慢出来るか!
「桂馬、行きます!」
と、口ではそう言ったけど、優しく胸を揉む、乱暴にしたら嫌われるのが常識だ!
胸がやわやわと形を変える、柔らかいけど、弾力が強く、張り詰めている感覚もある、指を押し戻す感触。
「きゃ!け、桂馬…くん!なんか…ドキドキする!」
「いいじゃないか!素直になれば!」
僕は少し指の力を強くする、柔らかな胸が圧縮される感触と、柔らかな感触を感じる。
僕はそのまま胸を揉む、何度揉んでも飽きない良い感触。
乳首が突起していた、気持ち良くてこうなっちゃったのか。
僕は固くなった乳首に舌を這わせた。
甘い味がする気がする、勿論錯覚だけど。
汗でしょぱい味もするけど、空のなら汚いわけがない。
びくんと身体を振るわせ、空が反応する、舌を這わせる度に反応するのが可愛くてしょうがない。
「きゃ…あっ!わ…私…感じやすくて…」
「いいよ、感じて感じて、好きなだけ声を出せばいい!」
僕はそのまま首筋に舌を這わせ、身体を舐める。
艶っぽく柔らかい肌の感覚が舌に伝わってくる。
僕はそのままおへそのくぼみを舐める。
舌に引っかかる凹凸の感覚が良い。
「ひゃっ!?そ…そんなとこ…汚いよ…はぁ…はぁ…」
予想外の部分を攻められ、空は身体を振るわせる、身体につたう舌の感覚は、なんだかんだで快感を与えるのには成功していた。
空の息遣いが粗くなっていた、心配になってしまう。
「息遣い荒いけど、大丈夫?」
「う、うん…」
大丈夫なら続けるのも、神としての僕の使命だな。
僕はまた突起した乳首を攻める事に決めた。
両手を胸の辺りに置き、乳首を押し、後に両胸の乳首を少し強めに捻った。
固い乳首をひねられ、空は目をつぶり、大きな声で叫ぶ。
「あ…ああああああああああ!!」
空はびくんびくんと何度も痙攣し、ショーツは愛液に濡れていた。
はあはあと息遣いも荒くなり、地面に膝をつく。
「まさか…乳首でイっちゃったの?」
「う…うん…乳首でイっちゃってごめん…敏感で」
「全然!むしろ可愛いから問題なし!」
僕はそんな彼女が愛しかった。
946神も知らないバグ 4:2010/11/01(月) 12:16:04 ID:WFRas1Jh
「ねえ、帽子外したほうがいいかな?邪魔になるし」
空が僕に尋ねる。
「いや!帽子は君のトレードマークだ!取る必要はない!某スーパーブラザーズの帽子と同じ君のトレードマークじゃないか!眼鏡っ娘の眼鏡と同じだ!」
僕は力説する、わざわざ象徴をなくさせる必要なんてない。
「わかった、それならこのままで」
空が恥ずかしそうに帽子を抑える。
「君の可愛らしさに、僕も限界だ」
そう言い、僕はズボンを下ろす、完全に勃起してるのがわかる。
え…僕についているチン○は完全に皮が剥けていて、はちきれそうな程太く長い。
血管が浮き出てていて、びくびくと震えている。
「お…大きい…」
「凄く、大きいです」
「え?なんで自分のなのにサイズ見て驚いてるの」
「いや、ちょっとね」
空が僕のチン○に手を伸ばす、チン○がびくんと震えた、華奢で柔らかい指に触られると、それだけで射精しちゃいそう。
「きゃ…う、動いたよ…」
「ああ、その調子で、上下に動かして…」
空が不器用な様子で、優しく僕のチン○を上下にこする。
う…細い指が一生懸命精液を出させようとしてる、その感覚が気持ちいい。
オナニーとやってる事は同じでも、女の子にされると全然違う。
「いいよ…その調子…」
先走り液が先から出てきてる、もう少しでイキそう。
でも空は、予想外の行動を取った。
僕の先走り液を舌で舐め取っていた。
亀頭に伝わる柔らかくてぬめぬめした感触。
唐突に来た感触に、僕は驚いた。
「あは、苦いんだね」
「そ、空…純情だと思ったのに、そんないやらしい…」
空がいたずらっぽく笑う。
「そんな意地悪な事言うんだ、処女だからエッチな女の子じゃないもん、そんなこと言うなら」
空がそう言い、手コキをしながら、僕の先端を舐め続ける。
「う…こ…この二段攻撃は…ずるい…」
精液を絞りだそうと力を入れて上下に動き続ける手、それに続き、亀頭だけではなく、亀頭の裏側等も舐め続ける舌。
僕をイかそうとするための行為、柔らかな舌と、力を入れてこする手。
「う…うわああ!イ、イク!」
チン○から精液を全部吐き出しそうな勢いでだった。
僕は痙攣し、大量の精液を吐き出し、僕は絶頂を迎えた。
その大量の精液は空の顔を彩り、目も開けられない程、トレードマークの帽子にも、細く長い髪にも付着していた。
「けほ…けほ…あ…凄い…匂い…苦い…帽子…濡れちゃった…でも君の味なんだよね」
空が恍惚とした様子で呟く、顔に付着している精液は濃度が濃く、髪も精液の糸を引いていた。
舌に精液が残ってるのが、また艶っぽい。
そんな様子を見て、射精して萎えた僕のチン○もまた復活した。
947神も知らないバグ 5:2010/11/01(月) 12:22:57 ID:WFRas1Jh
「そろそろ…私…」
そう言い、空が顔を赤くし、ショーツを脱ぐ。
ショーツに愛液の糸が引いてた。
まったく毛が生えていなくて、つるつるしてる。
おまん○からは小さな入り口が見える。
小さな割れ目の中に、ピンク色の中身が確認出来た。
空にもこんなの…ついてたのか、そう考えると、僕はますます興奮する。
可愛らしいサイズだけど、それがいい!
「ああ…優しくするから…もう濡れてるから大丈夫だよな?」
こんなに濡れてるなら愛撫する必要はないだろう、僕は早く彼女の中に入りたかった。
「あ!」
僕は空を布団の上に押し倒す。
何故か帽子は落ちていない。
それ以前に布団用意してあったのか!変な所でサービスいいな!変な所にこる前に、まずデバックをだな。
僕は空の顔を見つめる、彼女の顔は期待感と、痛みへの恐怖が両立していた。
「来て…でもこんな大きいの…入るかな?」
空は両指でおまん○を広げる、眩しいピンク色の膣内が僕の目の前に広がる。
僕はチン○を膣に近づけ、くちゅりと言う音が聞こえる程接近させる。
「行くから」
僕は優しく耳元でささやく。
亀頭は大きく、空の小さな入り口の中で引っ掛かる。
先端が入らず、膣の入り口で引っ掛かる感触が心地よい。
「あ…入らない…」
「こうすれば…入るかな」
僕は痛みを和らげるために、一気に処女膜を貫く事にした。
腰を後ろに落とし、一気にチン○を挿入する。
小さいおまん○に無理矢理入れてる感じだった、小さな中に強引に入れてる感じで。
固い物を破く感触がし、その瞬間、一気にヒダが僕のモノを締めつけてくる。
「あ…い…!あああああああ!!」
空が処女膜を貫かれ、悲鳴を上げる。
血が流れてきて、膝まで血が伝う。
「だ、大丈夫?」
ぎゅっと僕の精液を搾り取るかのようにきつく締めつけ、だけどぬめぬめとした感触。
容赦なく、壊れそうな程の力で締めつけてくる膣、動くのもキツいほど。
膣の中に入ってきた物を押し返そうともしてるのかな?
「凄い…締めつけてきて…これがセックス…動くから」
僕はそう言い、小さく腰を動かす。
腰を動かしても、空の膣はきゅうきゅう締め付けてくる、僕の動きに同調して。
不味い…ただ入れてるだけでもイってしまいそう。
涙が出て、痛みを感じてるけど、それでも空は感じていた。
「あ…ああああ!い…いいよ…痛いけど気持ちいい、桂馬くん、好きにしても…」
空が潤んだ瞳で僕に訴えかける。
ふふふ…女の子には優しくするのが僕だけど、そう言われたら神としてやらないわけにはいかないな。
948神も知らないバグ 6:2010/11/01(月) 12:27:29 ID:WFRas1Jh

僕は体制を変え、空にお尻を向けさせる。
小さくて可愛いお尻、手を伸ばし、軽く揉むと、柔らかいけど少し艶っぽい感触がした。
指が食いこむ感触がたまらない、胸とはまた違う感触。
「ひゃっ!」
「敏感だ、流石僕の彼女」
空が触られて声を出してしまう、僕は後ろから再び、彼女の中に入る。
「あ…入って…くる…あああ!一気に大きいの入ってくる!」
僕は腰の力を強くし、本能のままに腰を動かす、互いの接合部からぐちゃぐちゃと淫靡な音が聞えて来る。
更に締めつけが強くなり、空の小さなおまん○を、僕のモノが全部満たしていた。
動かす度に異常な強さで膣内が締めつけてきて、僕に射精を促す。
後ろから突くと、胸がその振動でぷるぷると揺れていた。
僕は胸に手を伸ばし、挿入しながらも、思いっきり揉みしだいた。
胸は形を変化させ、柔らかさが凝縮された感触が伝わるけど、その芯に固い物も感じる。
胸を触った瞬間、全力で膣が僕のモノを締めつける。
全部の精液を搾り取らんばかりに。
「うわ!?」
僕は思わず声を上げてしまう、胸を触った瞬間ぎゅうぎゅうと締めつけられて。
「や!い…痛いよ…でも気持ちいい…ああん!挿入ってる…大きいの全部…ひぐっ!」
「ぼ…僕もそろそろ…」
「あ…びくびくしてる…中で…」
僕もガマンの限界だった、先端に精液がこみ上げてくるのがわかる。
「き…きて…なか…に…」
涙目になりながらも、空は僕に要求してくる。
不味い…そんなの見せられたら…
僕は本能のままに腰を動かし、空のお尻を掴み、子宮にまで辿りつきそうな勢いで一気に貫く。
「う…い、イっちゃ…あああああ!!」
絶頂を迎えた空の膣内から愛液が溢れ出す、それと同時に、一気に膣が締め付けてくる。
「だ…ダメだ…僕も…うっ!」
僕はその快感に耐えきれず、大量の精液を吐き出す。
全身がびくびくと震え、まるで全ての精液が吸い取られてしまったかのように大量に吐き出す。
頭の中が真っ白になりそうな程だった。
「あ…あつ…い…まだ出る…の…?」
「もう…ちょっと…」
空の狭い膣内が、僕の精液で満たされる、
射精を続け、ようやく納まったペニスを引きぬく。
すると空の中から、処女の血と精液と愛液が交じり合った液体が溢れてきた。
「ん…痛かったけど…気持ち良かった…」
「うん…」
僕達は互いに余韻を感じていた。
949神も知らないバグ 7:2010/11/01(月) 12:35:24 ID:WFRas1Jh
だが、空は消え、次の瞬間あの悪夢のミニゲームの舞台である、体育館に飛ばされた。
女子がバレーボールじゃなく、おにぎり等、学食メニューを手にして僕に投げ付ける。
げ!?新しいループ!しかもフリーズしていて操作出来ない!
「へごっ!?」
僕の顔におにぎりが炸裂し、その次にハンバーガーが炸裂した、その次にうどんなどなどが炸裂し、僕は食べ物を投げつけられ、もうドロドロでわけのわからない物体に変貌していた。
く!くそ!またやりなおしか…だが!意地だ!やるしか…ない!もう僕は意地と空のためだけに動いていた。

僕達はくれよんを終わらせようやく帰宅し、燃え付き、フラフラになりながら床に倒れこんだ…
疲れた…本当に疲れたゲームだ…地獄に落ちた…僕はもう涙も枯れ果てた。
あの後…僕とエルシィは地獄を見た…バグの嵐を抜けて、エンディングに辿りつくと…そこに待っていたのは文字化けだった!
ふざけるな!最後までクソゲーじゃないか!デバッグやテストプレーぐらいしておけ!
勿論僕達は燃え尽きた、完膚なきまでにっ!
くれよんは、ストーリーの流れは悪くなく、ヒロインの空は非常に魅力的だった、ムービーもかなりの気合が入っている。
それぐらいで僕の評価は変わらない、逆に言えば良い所はそれぐらいで、シナリオも悪くはないけど良いと言いきれるレベルじゃない、完全無欠のクソゲーと言う評価は変わらない事実だ…
このゲームへの怒りは忘れられない、 結局身体を抱いたイベントもただのバグでしかなかったし。
ストーリーに関連性がないなら必要ない!確かに愛し合って幸せな時間を感じたのは確かだけど
だけど、そんな怒りもエンディングムービーの、優しく微笑む空を見ると、少しはおさまる気がした。
まるで空がループから解き放たれた事を喜んでいるように、僕は感じていた。
僕がやらないで、誰がやるんだ。
僕はくれよんの限定版から空のフィギュアを取り出し、それを眺める。
フィギュアに触れ、僕は言った。
「今までお疲れ様、 これで君も自由だ」
と。
僕は押し寄せる眠気の中、バグの嵐の中から彼女を救えた事を心地よく感じていた。
落とし神に攻略出来ない女の子はいない!悲惨なゲームから解き放つのも、僕の役目だ。

おわり



以上です、ちなみに帽子被ったままやっちゃうのは、某Giftでそんな展開があったから、それを真似てw
950名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 16:46:15 ID:TQOSnFEr
きりのん
951名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 21:54:18 ID:oqqIv6ly
>>949
テンション高いな! と思ったが神モードの時はだいたいこんなもんだから不思議に納得した。
ともあれ乙!
952名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 01:12:30 ID:5ySJ5bLa
一週間見なかったらスレ大分進んでる投下乙
アニメ化&女神編のお陰で勢い戻ってきたなあ
953名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 09:13:24 ID:4OOIXI3A
>>950
そうですw帽子したままする元ネタは、帽子フェチでもないけど
帽子キャラはかわいいw

>>951
自分でキャラやテンション、原作破壊してると思ったけど、そう言ってくれるとありがたい限りです
アニメの面白さにはかなわないw桂馬造語語りもやろうと思ったけど俺なら力が及ばないから泣く泣くカット

>>952
俺の未熟な作品でも、足しになって何より
アニメの影響でまた作品増えるといいですね
954名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 21:04:21 ID:PacYlQjI
>>939
勇気を出してアポロを助けた後にかのんの記憶もろとも再封印ですね!
955名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 22:15:22 ID:cxt3Wjmj
天理・ディアナ・・・家が隣・幼なじみ(桂馬曰わく、幼なじみは将来の嫁さん)
歩美・・・名実共に最初の攻略相手であり、恐らく初キッス同士
ちひろ・・・桂馬『困ったことがあったら助けてやる』
栞・・・この中では桂馬が能動的にキスをした相手。桂馬とは意外に性格が合いそう。勇気を与えてくれた相手。
かのん・アポロ・・・アイドル、桂馬にゾッコン、記憶戻ってから可愛さアップ。意外に大胆。
月夜・・・トンデモ展開。

ハクア・・・エルシィに代わって代理バディー。裸見られるなどイベント多し。彼女扱いされ真っ赤w

エルシィ・・・もはやオマケ
956名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 22:22:30 ID:q52iZUfc
> 月夜・・・トンデモ展開。
(`;ω;´)
957名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 22:46:05 ID:vWlV8fmV
最終回間近にエルシィを攻略するのだと俺は信じている
958名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 01:43:28 ID:MC3tI9n9
>>957
それは無いな、LCの姉ちゃん攻略して、ついでにってなら分かるけど。
959名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 02:04:33 ID:OG4wrOZK
月夜はキャラがいいから桂馬と絡ませると
ツンデレテンプレのハクアや、フツーかクラスメートの歩美ちひろより
面白いと思うぞ。
そこに月夜LOVEのルナも加わったら・・・
960会話風小ネタ ある日の2B PENCILS:2010/11/03(水) 11:47:37 ID:CrO1fXpW
「あれ、エリーその首どうしたん?」
「はい? 首ですか?」
「そーそー。髪に隠れて見えなかったけどさ、なんかポチっと赤くなってる」
「赤く? あ! もしかしてあの時……」
「ん? あの時ってなに?」
「い、いいいい、いえいえいえいえ、これは、これはですね、その、かかかかかm」
「蚊? エリーの部屋蚊が出るの? 今秋だよ?」
「は、はい! そう、蚊! 蚊なんです! 季節外れの! とっても大きくて、エッチな、その、蚊mi様なんです……」
961名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 11:48:34 ID:h+y+I/8k
そういやいい加減エルシィが
恋愛で隙間埋めろとか言った
理由でんだろうか

エルシィに恋愛経験があるようにみえんのだよなあ
失恋とかはなおさら
962名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 12:25:31 ID:Gh2qoNL8
>>960
LCじゃなくハクアにしたら、余裕で想像できますた
963名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 18:36:57 ID:24tO3rYA
>>955
月夜:マジで命かけた
楠:服!服ー!
ノーラ:ワンクリック強制展開


エルシィ・・・もはやオマケ
964名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 19:27:00 ID:KMjH1eJm
>>961
恋愛経験が無いからこそ、恋に恋するお年頃なんだよ。

広義のロリババァだけどな!
しかしまあ、考えてみたら、恋愛で隙間を埋めるのなんて非効率的だとか
なんとか言われながら、最初からそうしてくれるように指定があっての
駆け魂狩りなんだよな、神さまの場合。
965名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 01:04:21 ID:d8IPLyF4
いやだって、桂馬がバディに選ばれたのは「恋愛の神様」「どんな女でも落とせる」って(誤)情報があったからでしょ。
だからこそエルシイも恋愛で隙間を埋めてくれって言ったわけで。
966名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 03:33:23 ID:jf16xN/G
ヒャッハーかのんの回か
967名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 19:31:19 ID:s4mIzMDX
東山さんの声、どっかで聞いた事があるような気がしてならない。
まあ、すげー"正統派アイドル"な声だったけどw
歌も含めて、あまりに"正統派"過ぎてちょっとびびったw

でも可愛いからよし!
次週はヤンデレてくれるから期待だな、エロ的にも。
968名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 19:32:40 ID:s4mIzMDX
>>965
なるほど、心の隙間を埋めるスペシャリストとしてリサーチした結果、
桂馬が誤情報で引っかかって、そこから恋愛で、という
依頼があったと考えれば、順序的にはそう問題ない・・・のか?
969名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 01:58:08 ID:oNXa9opq
女神がみんな集まってかのん無事に回復した後、
ディアナ『桂馬は天理のものですから。』

他『キスしたのは一番最後の癖してねー』の一言で、ディアナとなぜかハクアもブチギレ。
970名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 04:56:12 ID:quDnyEiB
ハクアは唯一してないからなそういやw
971名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 04:58:16 ID:pIKfSMUy
キスといっしょにおふろはどっちが上なんだろ
972名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 08:08:32 ID:0j988VOs
仮に全員記憶が戻ったら

「私キスだけじゃなくて桂木にプレゼント貰ったもんね!」
「私なんて毎日桂馬に送迎してもらったけど?」
「わ、私、桂馬君のメルアド知ってるもん!」
「私だって、図書館で……抱きしめて貰っちゃった……」
「桂木とで、でーとみたいな貧弱なことしたのは私だけに違いあるまい!!」

みたいな自慢大会が開かれてそれを横で聞いて赤面する神様とか見れるのか
もしくはキスも何もしてもらってないハクアがムスッとするのが見れるのか
973名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 11:15:40 ID:c1L24Kzr
対抗心燃やすだけじゃね?w
送迎なりされてない子が桂馬にしてもらおうと迫り、してもらっていた子らがそれを見てさらに何かしてもらおうと迫る
そんな感じになりそうな気しかしない。気が強い子やヤンデレ、依存度高い奴ばっかだからなw
974名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 11:33:48 ID:oNXa9opq
依存度高い女の子じゃなかったら、そもそも隙間出来ずカケダマは入りません。
まあ、そこの辺のいざこざは例の如くハクアの胸でも揉んで、フラグクラッシャーするしかないかな、当然フルボッコだが。
975名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 12:00:20 ID:quDnyEiB
神様が仏様になるな
976名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 12:29:36 ID:k3GH3Yv5
>>972
赤面ではなく顔が死蝋のように青白くなっていきます
977名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 12:33:46 ID:jQ7Kl9Pd
ハクア「は、裸覗かれたのはわ、私だけよ!」
そして檜の存在に絶望w
978名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 12:38:43 ID:quDnyEiB
ハクアがかわいそうな子にw
979名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 13:29:09 ID:6OWs0jHL
>>977
互いの体を隅々まで晒した結が勝者
980名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 13:53:45 ID:FWECqJum
>>977
あれ?結って・・・

しかしまあ読者視点で
かのんの状態知ってると
嫉妬するパセリには怒りを覚えてしまうと
ちょっと続きが読みにくくなるな
981名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 14:21:38 ID:jQ7Kl9Pd
今の結は気がついたら部屋に山程あった乙女ゲーのヒーローから学んだ結果だったりしてな
982名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 11:45:55 ID:OftVJmlp
親しかった人たちから悪魔の力で忘れられていくヒロインを助けに行く王子様ということか
983名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 07:28:19 ID:vRXBXu5v
次スレは?立てるの?
984名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 09:35:56 ID:njtDRuXK
いや、そりゃ当然立てるだろw
アニメ化したこのタイミングで立てないという選択はありえない。

というわけで>>980よろ。
無理だったら早めに言ってくれー。
985名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 18:55:18 ID:Ezac+7ys
【神のみぞ】若木民喜作品総合3【アルバ】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1289123540
はいはいー船が出るよー!!
新しいスレ行きの船がー!!

>>980じゃないですけど、立てたら立ちました。
埋めネタ書きたいので開けておいていただけませんでしょうか。
986名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 19:57:37 ID:gmPNp7eF
埋めネタ代わりにクイズ。
桂馬ですら攻略がかなり難しい
ゲームヒロインは誰でしょう?
ヒント:ピンク髪
ヒント:全年齢
987名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 22:53:18 ID:zBRWyNvB
>>986
神をピンクに染めた、ハクアのバディー
988名無しさん@ピンキー
鬼畜www