「キタユメ」コンテンツなど、日丸屋秀和作品のキャラクターで
エロパロ妄想するスレです。小ネタ、SS、イラスト大歓迎!
あんまりでてないキャラの捏造や接点のないカップリングの妄想
なんでも来いよ! どーんと受けとめてやるよ!
【国と私の十の約束】
T.日丸屋秀和作品に登場する(予定含む)男女CPをメインに扱います。
(「ヘタリア」「きたこー」「バルヨナ」「ちびさんデイト」など)
U.女の子版ヘタリア(通称にょたりあ)については
>>3を参照のうえ、
自己判断で投下します。
V.801もしくは百合に該当するCPを扱う場合は、専用板へ(
>>2参照)。
W.シチュエーションが特殊で忌避要素があると自己判断したネタの投下は、
外部ろだを利用した上で、このスレで告知します。
その際は、注意書きとうp先URLの明記を忘れません。
(例)グロ、スカトロ、男女・男男・女女のCPを複合的に扱うネタなど
X.エロ無し可!萌え必須!
Y.萌えのスタイルは十人十色。苦手なシチュ・カプが出てもスルーします。
過去スレ、関連URLは
>>2
【女の子版ヘタリア(通称・にょたりあ)について】
「キタユメ。」にて描かれた「AxisPowersヘタリア」の女性版キャラクターのことです。
元ネタの国家から改めて女性として擬人化されたものであり、
「ヘタリア」の作品中のキャラクターとは別人格です(≠ヘタリアキャラの女体化)。
女性として設定されているキャラの男の子版も、一部公開されています。
詳しくは、したらばの専用スレ↓で
にょたりあ総合
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12227/1230656478/ 【当スレでの女の子版ヘタリア(通称にょたりあ)についての扱い】
・にょたりあを含むCPには反対派がいることに常に留意して
投下時には、注意書きとあぼんできるワードをいれてください。
・長めにょたネタ感想(基本は投下と同じスレでおk)、語りなどは
にょたりあ総合スレへ!
・にょたネタを本スレに投下しづらい人は、暫定的ににょたりあ総合スレへ
投下してみるのもいいかもしれません。
・未登場にょた(キャラ絵/設定が公開されていないもの)は
女体化or男体化として扱ってください。
【当スレにおける投下基準】※投下先判断のめやすにどうぞ!
◎原作と全く同じ性別の男女CP
(歴史上の人物を含むCPや、片方がモブ(複数でも)のCPも可)
○にょたorにょた編男子を含む男女CP
△女体化or男体化キャラを含む男女CP *1
×男子同士のCP(801板へ)
×女子同士のCP(百合板へ)
*1 について
外部ろだ利用+にょたりあ総合スレにURLと注意書きレス投下。
その際は一言本スレに「投下したのでにょた総合きてね」と
書き込んでくれると、同好の士が萌えを見逃さなくて助かります。
◆もし投下先に迷う場合は、投下前にしたらばで相談してみるといいかもです◆
>>1乙や〜ふそそそそ〜
今日中にウク姉カナダ捕食編落とすわ!
>>1乙の起源は俺なんだぜ!
>>4 裸クマ二郎で待ってる!
>>1〜
>>1〜
>>1は良い奴だよ〜
スレ立て上手いし〜すっごく乙〜ヒャッホゥ♪
今スレも賑わいますように!
ウク姉メガネ捕食@カナダくん
米×ウク、カナ×リヒ前提。直接描写少なめです。
ただ喰われるのみ。苦手な方はIDで飛ばして下さい。
薄暗い部屋にピチャ…くちゅりと卑猥な水音が響いている。
「止め・・・てください」
息も声も絶え絶えのカナダが自分の腰に顔を寄せ、ひたすらカナダ自身を無心でしゃぶっている女に懇願する。
腰に今まで感じた事の無い衝撃に襲われ壁に寄りかかりながらも立っているだけでも必死な状況。
世界会議の行われている会場の一室でいきなりこんな状況になってカナダの頭の中は混乱する。
「皆…会議、始まって・・・ひゃあ!!」
亀頭をちゅうっと吸い上げられ思わず悲鳴を上げる。
涙を一杯目に溜め、自分の腰辺りにいる女にもう一度懇願した。
女はすっと顔を上げにっこり笑う。
「止めてあげないよ♪カナダ君。助けてくれるって言ったじゃない?」
「勘弁して下さい・・・ウクライナさん・・・僕にはリヒ…うぐっ!」
いきなり立ち上がったウクライナに口を塞がれた。
口に苦い様な塩っぱい様な甘い様な妙な味が広がる。
何が悲しくて自分の先走りの汁の味を味合わなくてはならないのだ。
僕が何したっていうんだよぉ。
これはまたアメリカのとばっちりなの?
僕はただ会議に出席するために廊下を歩いていただけなのに・・・
ああ神様、これは何の罰ゲームですか・・・
ごめんよ、リヒテンシュタイン。
僕はやっぱりヘタレです・・・
カナダはウクライナの甘い口づけに意識を手放した。
それは今からほんの30分ほど前の出来事だった。
のんびり歩くカナダの背中に思いっきり柔らかくて、アメリカのスーパーに売ってそうなでかいマシュマロがブチ当たってきた。
「アーメーリーカーちゃん!!!」
「!!??」
後ろからマシュマロに攻撃され何が起こったのかカナダは解らない。
「え?ウクライナ・・・さん?」
フリーズ状態になったがなんとか後ろをゆっくり振り向くと目をまん丸にして驚いているウクライナが自分に抱きついていた。
「え?アメリカちゃんじゃ、ない?カナダくん?え?」
「僕はカナダですけど・・・アメリカじゃないですが。アメリカに用なら呼んできますけど・・・」
「あれ?あれれ間違えちゃったか。」
抱きつかれたままウクライナは悩んでいる。
最近そういやアメリカが「年上の彼女が出来て色々楽しい」とか言ってた様なことをカナダは思い出した。
ちょっと勇気を出して聞いてみようと訊ねた。
「も、もしかしてアメリカと・・・?」
「うん、そうなんだけどね・・・ちょっと用事があったのよね?うーん困ったなあ。」
抱きついたままウクライナは困った顔を浮かべる。
「何か困った事でも?」
本当に只何気なく、困っている様なら力になってあげたいなっていう位の親切心からの一言。
「・・・ちょっと困ってるのよね・・・カナダ君、助けてくれる?」
上目遣いでカナダを見つめるウクライナをみて、カナダは
(…自分ちの公園にいるリスみたい。)
と思い、じっと見ていたら何か親近感を感じた。
「僕でできることなら。」
何の下心の無いカナダはにっこりウクライナに笑いかけた。
その言葉を聞いてウクライナもにっこり笑う。
「じゃあ、手伝ってもらおうか、な?」
(ああ・・・あの笑顔は下心満載の笑顔だったんだなあ・・・)
意識を取り戻したカナダはウクライナに組み敷かれていた。
目の前でぶるんぶるん揺れる巨大マシュマロをぼんやりと眺めてそう思っていた。
(アメリカ、マシュマロ好きだもんなあ・・・)
カナダは今自分の置かれている状況からなるべく逃避しようとしていた。
じゃないと愛しい『光る宝石』に申し訳が立たない。
そして彼女の『兄さま』に殺される。
あの後小さな会議室に連れ込まれいきなりズポンを下ろされた。
むちゃくちゃ手際がいい。
まあスローなカナダが拒否をする時間を与えられる訳も、抵抗も出来る訳無くボクサーブリーフまであっという間に下ろされた。
「あ、な、何するんですかああ??」
「うん、手伝ってほしいのよ〜」
後ろに後ずさって逃げる。狭い部屋なのであっという間に壁だ。
カナダは自分ちの森で冬眠前のエサを求めてさまようグリズリーに襲われてしまった様な感覚に囚われた。
「えええ?何、を??うがあああ!!」
カナダを追いつめたウクライナは逃げようとするカナダの一物を両手でクッと握って妖艶に微笑む。
いつも少し怯えた感じのする彼女しか知らないカナダはその微笑みに背筋が凍った。
まだ力なくだらりと垂れているカナダ自身に軽くキスする。
「手伝ってくれるんでしょ?」
カナダは半泣きでウクライナに「なにをですかぁぁぁぁぁあああぁあ????」と訊ねる。
ウクライナは凄く柔らかく光り輝いて微笑む。
「性欲解消。」
そう言ってぱくっとホットドックかなにかを口に入れる様にカナダをパクッとくわえた。
「ふ、ええええ???」
途端腰を襲う生暖かい粘膜の感触に膝から力が抜けた。
ちゅぷっちゅく・・・じゅると多分カナダの経験した事の無い音が部屋に響く。
淡い桜色の唇に自分の息子が出し入れされ、吸い付かれ、じゅるじゅると舐め回され・・・
はっきり言って気持ちはいいのだが、頭の中身が状況に追いつかず快感を快感と受け取れない。
カナダはウクライナにフェラされているこの状況に混乱しまくっていた。
そして、冒頭の1行目の状況になったのであった。
苦甘のキスが終わった後、ウクライナは魂が抜けかけているカナダをゆっくりと床へ倒す。
するっと自分の服を脱ぐ。汚したら嫌だから。
「うーん、カナダ君、初めて…ってアメリカちゃん言ってたなあ。」
魂は抜けかけてはいるがカナダ自身はウクライナの口技によって元気に勃っていた。
「ま、頂きますか。ごめんね?」
ウクライナは惚けていて声が聞こえていないであろうカナダに一応断りを入れ、ちゅっとほっぺたにキスを落とした。
ウクライナはカナダに跨がって、シャツを着たままの胸に手を当て、腰を落とす。
「ん、ふうん!」
子宮を突き抜ける感覚に身震いする。
「中々・・・いいなあ。」
恍惚の表情を浮かべ、舌なめずりをするウクライナは、カナダの首筋にキスマークを落とす。
それを合図に自分の欲望に忠実に腰を振る。
ウクライナはただ自分のためだけにカナダを利用しているのだった。
ぐっと腰を落とし自らの一番奥にカナダを招き入れる。
「ん、ふ、ああ!」
頂点に達しぎゅっとカナダを締め付け、中に思いっきり射精させる。
「熱・・・カナダ君・・・一杯頂戴!!」
「ふ、ひゃあ!!駄目…です、抜いてください!!!!!」
その瞬間は流石のカナダも我に帰り、嫣然と、そして蕩けた顔で快楽を貪るウクライナを見た。
そしてウクライナの中にがっつりと射精させられた・・・
「カナダくーん?カナダ君?…怒ってる?」
一回終了して一応体を離したウクライナは壁に向かって膝を抱えているカナダに向かって問いかける。
しかし返答は無い。
「・・・もう一回する?今度は乗らないから?どう?」
・・・そういう問題ではないのです。ウクライナさん・・・
僕にはかわいいかわいいリヒテンシュタインがいるんです・・・
僕は確かにどんくさいですが、やっぱり初めては好きな女の子としたかったんです・・・
気持ちよかったけどこんな強引な初めて嫌だったんです・・・
カナダはそう思いつつもはっきりとは言えず、ただ壁に向かって泣いていた。
そしてウクライナはカナダのそんな悲しみを露とも感じず、まだ火照りも収まらないのでカナダに襲いかかったのであった。
never end…?
お粗末様でした。
なんかカナダってただ喰われるだけな感じがしてしまいましてこんな感じにw
GJ!
カナダ…生きろ。リヒテンの為にも生きろ。姉さんどんだけ淫乱なんですかもっとやれ
GJ!
カナダはそういうキャラが似合う。
GJ!
「カナダ=食われキャラ」が固定しそうな…… 。
というか、頭の中でウクライナに感想を聞いたベラルーシが来たら……とか、
カナダ浮気疑惑?に切れちゃったリヒが女王様モードで降臨とか沸いてきたんだが
どうしたもんだろうか。
GJー!
最近ライナのキャラが崩壊してていいよな☆
>>15 さぁその妄想を早く文にしようぜ!
自分はドイ×リヒ前提でウクにドイツが喰われてリヒ女王様化が沸いたけど女王様ネタが書けない(´・ω・`)
>>17 ドイツが食われるとこまででもいいから書くんだ!
続きは俺達に任せろ!
俺は書かないけど。乳が書きたいから
もっと妄想垂れ流しにするんだ。
ネタを膨らましやすくなるし。
性格のはっきりしてる女性キャラが5人しかいないのが少々辛いが。
台湾ちゃんとか、ベトナム姉さんとかが原作にでれば、もっと動かしやすくなるんだろうな。
つーか、ウク淫乱、リヒ女王様が定着しつつあるね。
純情可憐なウクライナさんも、無垢で初々しいリヒテンシュタインも
書けばいいじゃないですかー
職人やSSによって、おなごはどうにでも描かれるものだよ
ウクライナが襲いまくるのばっか湧いてきて困ってる。
オーストリアもスーさんもドイツも・・・
ああもうどれから手をつけたら良いんだよ!
あんまりこのスレでキャラが出来上がりすぎると、
苦手な人も出て来るだろうから注意書きが必要かもね。
個人的に淫乱ウクは以前投下されたヒーロー対メガマックの
インパクトが大き過ぎたんだと思うw
あとウクのおっぱいがでかすぎるのがけしからんのだよ
確かにメガマックは凄いインパクトだったな。
リヒも女王様シリーズで固まってしまった感はある。
天然=淫乱の図式も出来上がりつつあるかもね。
まぁこれから投下する時は
(例)ウク淫乱です。
みたいなん入れた方がいいかな。
(例)セーちゃん休憩時間にやられてます。
は?
まあそういう注意書きあったら親切で良いねってくらいだから
これこれは注意書き!って厳密に決めなくていいと思うけど
>>24 たしかにセーちゃんが休憩時間にやられてるのもテンプレ化してるw
今ワイドショーで伊のベルルスコーニ首相の名(迷)言特集みてたら
地震の時に被災地で活動している女医にむかって
「僕は君に蘇生処置をしてほしい」
それをイタリアに置き換えてみて昼飯吹いた。
>>24 確かにテンプレ化してるがそれは別に好み分かれ無いだろw
ウクライナ…淫乱キャラ
リヒ…女王様キャラ
セーシェル…休憩時間にやられキャラ←NEW!
むしろセーシェルの方が先にテンプレだった気がする
ハンガリーさんはエロパロでも本家設定からそんなにキャラが離れないよな
貴族とだとデレデレ夫婦、プロイセンとだとツンツン幼馴染
まあテンプレ化は程々にしたほうがいいかもねー。
キャラの性格が偏っちゃって新しい可能性を潰しかねん。
正直女王様や淫乱宣言された後なんで、純情方面のSSが上げづらい…;
ごみついてますよ
つ;
安心してくれ。
純愛は大好物だ。純愛をかける才能がうらやましい。
>>28はセーシェルの休憩時間キャラが定着しそうなのに吹いてネタ的に書いただけで
テンプレにしてほしいとかそうアレじゃなかったんだ
なんか見返したら誤解うみそうな書き方してたから…
スマン
……ということで
>>31の純情方面のSS全裸で待ってる
他の人の書いたネタを使ってある程度自由にSSがかけるのは
このスレのいいところだけど
だからといって誰かがつけたキャラ付けに自分も従わなきゃいけないって
わけではないってことですよね
ライナ姉さんが奥手処女でもリヒたんが天然じゃなくても
セーちゃんが会議のない日にやられてても
自由だーーー!!
>会議のない日にやられてても
待てーwww
>>34 キニスンナ
ただセーシェルのとこがNEW!じゃなくてOLD!なら腹抱えて
笑えた、それだけのことだ。異論は認める
・・・セーちゃんが会議中にやられても
自重だーーー!!
会議中…ゴクリ
最近は、会議の休み時間にいろんなキャラがやられてるな。
お前らは本当に会議をやりたいのかと問いたい。問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。
お前ら、ただヤりたいだけと違うのかと。
会議通(二次会議は呼ばれなかったけど)のお兄さんから言わせてもらえば、
今、会議の間での最新流行は会議中にセクハラ。これだね。
しかし、これをやると次から女の子はもちろん、誰の傍にも座らせてくれなくなるという諸刃の剣。
素人にはお勧めできない。
まあ、お前らは、普通に家でやってなさいってこった。
その時は、お兄さんもよんでくれな☆
>>40 兄ちゃんどさくさに紛れて何いってんだるふふ
12
GJ!!襲われるカナダさんたまらん
40
ちょ、お兄さんww
皆の意見聞いてなるほどなと思いました。
露セーの休憩時間エチノリノリで書いたが
今度はいろんなシチュでエロ書けるよう頑張るよ。
確かに皆さんの仰る通りだな。
肉食ウクが動かしやすくてつい多くなってしまったよ。
いろんなパターン書ける様になりたいのう・・・
まあ本家でガチキャラとかを
出せばそれだけでキャラちょっとおかしいしな…
しょうがないよ
だけど、自重しすぎて寂れるのも寂しいよ。
書きたいものを書くのが良いと思う。
で、読み手も、読みたいものを読んでGJしたいものにGJすればいい。
他人に自分の意見妄想等、押し付けなけばいいんじゃない?
個人的には、捕食ウクは全男キャラ制覇して欲しいと願っていたりする。
ある意味、イベント的な流れで。
世界会議の会場のあらゆるところに定点カメラを置いといたら、
面白いことになりそうだな…
どこかで誰かがひっぱたかれてたりイチャイチャしてたり。
組織の仕業でもいいな>定点カメラ。
机の下に置いといてスカートの中身拝見とか、使われてない部屋とかでの出来事を全部編集して
売りさばく。
まあ女性キャラが淫乱じゃなきゃエロパロは成り立たないよな。
女性キャラが「悔しい・・・だから感じないっ!」とか言ったら話進まないもん。
スーさんの女嫌い(捏造)を何とかするために、
フィンとエストニアがベラルーシもしくはウク姉召還
という話を妄想した。
よし、趣旨代えの純愛にチャレンジ!!
ちびリヒのお話です。
神聖ローマ時代の話で、オーストリアに仕える下級貴族だった頃の話。
ついでに、神聖ローマ=ドイツ設定あり。エロなし。
時代考証に矛盾点ありかもしれない。
NGは燐葉石の光で。
「しんせーろーま?」
「ええ、これから貴女、リヒテンシュタインが仕えるべき方です」
少女は首をかしげる。まだ幼い為か、しっかりとは理解できていないようだ。
口の中で、何度か仕えるべきものの名前を呟く。
「しんせーろーま。しんせーろーま……うん、しんせーろーまにつかえる」
「女の子なんですから、もう少し丁寧な言葉お使いなさい」
「えっと、つかえます……でいいの?」
「まだまだですが……よろしいでしょう」
くしゃっと髪を撫でられ、満面の笑みを浮かべる。
やっと誰かに認められた。やっと誰かに『いてもいいよ』といわれた。
そして――自分を認めてくれたまだ見ぬ神聖ローマに興味を抱いた。
オーストリアの下で働いている以上、中々神聖ローマには会えない。
ご飯の時も、掃除の時も、会う機会などない。
姿を見たところで、それが神聖ローマか否か判断の仕様もなかったのだが、それでもとにかく会いたかった。
慣れぬ戦いに身を投じ、身体を傷だらけにし……初恋に似た思いは、小さな身体を動かす動力源となっていた。
「うぅ……いたい…です」
湖で傷だらけの身体を拭う。腕や足にできた傷が水にしみる。
重い剣を引きずり、戦場を走り、頑張ってはみているのだが、所詮は下級の存在。
力もなければ、戦力もない。ただ、他のものについていくだけ。
だから、傷を負っても、誰にも心配をしてもらえない。
「……もう、嫌…です」
湖に浸かっていると、水の冷たさで更に深い孤独を感じる。
争いは嫌だ。戦いは嫌だ。
でも、戦わないと自分が保てない。
「誰か…助けてくだ…さい。もう、嫌、です」
神聖ローマに仕えるためにいろいろ無理をしてきた。嫌いな剣も握った。慣れぬ敬語も練習してきた。
いつか、神聖ローマに会うときの為に。
だけれども、もう誰も評価してくれない。もう誰も自分を見てくれない。
「…ふぇ……」
必死にこらえていた涙が溢れ出す。ぽろぽろとこぼれる涙が、水面に波紋を作っていく。
「ん? 誰かいるのか?」
背後から聞こえてきた少年の声。
その瞬間、オーストリアの言葉を思い出した。
『女の子は慎みや恥じらいを持ちなさい』
現状、身体には何も身につけず、水に浸かっているのだ。
こんな状態を見知らぬ少年に見られてしまったらどうなるか。
難しい事はわからないけれど、きっと『慎み』や『恥じらい』が無いということになってしまうだろう。
そうしたら、神聖ローマに嫌われてしまう。
それだけは避けたい。
反射的に肩まで水に浸かる。幸い、今日は天気も良い。光の照り返しで裸体を見られることは無いだろう。
草むらから、大きな黒い帽子が現れた。そして意思の強そうな瞳。
周りを見回すと、湖に浸かっている少女を見つけ、いらだった口調で問う。
「おい、イタリア見なかったか?」
「イタリア……さん? みない…です」
首を横に振ると、小さく舌打ちし、方向転換しようとする。
久しぶりに誰かが話しかけてくれたのに。自分を頼ってくれたのに。役に立てなくて、それが悔しくて。
「ひっ…ぐ……うぅぅ」
再び溢れ出す涙。
「ちょっ、な、何でお前泣くんだよ!!」
突然の涙に、慌てふためく少年。
涙を止める術など知らないのか、ただただおろおろしているのみ。
「あーもう、泣くな! 泣き虫は嫌いだ!」
「や…嫌わないで……頑張るから、もっと…頑張る…です」
怒鳴り声が逆効果になり、少女は更に涙をこぼす。
このまま放っておければよかったのだろうが、さすがにそんなことはできず、少年は気まずそうに背を向けて水辺に座り込んだ。
「……お前の名前は?」
「ひっ、り、りひてんしゅ……うぐっ、しゅたいん」
「あーあの、最近俺のとこに来た奴か。ちっこい身体のくせに頑張ってるじゃねーか」
きょとんとし、聞き返してみる。
「頑張って……る? 私の事…です?」
「ああ。ちっこい手で剣頑張って振り回しているって。あ、そうだ」
何か思いついたのか、肩かけカバンをごそごそ探し、何かを取り出した。
小さな薬いれ。蓋には美しい女神が彫られている。
少女に近い水辺に置くと、少し離れ、
「それ、傷薬だ。良く効くから使え。じゃあな」
泣き止んだのを確認すると、少年は再び草むらへと消えていった。
湖から出てくると、身体を拭いもせず、薬を手に取った。
薬いれを開くと、白い軟膏が詰まっていた。ハーヴの香りが心地よい。
手にできた傷に一塗りし、薬をぎゅっと両手で握り締めた。
「…頑張ってるって……見ててくれた…です。もう少し、頑張れる……です」
――そして、少女は少しだけ笑えた――
――その後、神聖ローマは消えたと聞かされた。
会いたかったのに、会えなかった。
顔も知らぬ彼女の初恋は、そうして終わる。
守りたかった神聖ローマはもういない。
満たされない心のまま、長い戦いの中に身をおくことになり……
いつしか、戦いに嫌気がさし、中立を宣言する。
だが、その中立も世界の争いの中では意味を持たず。
――そして、兄と出逢った。皆と出逢った――
机の上に置いてあった小さな薬いれを、久しぶりに手にする。
毎日が幸せすぎて、忘れかけていた小さな思い出。
「それは……瑪瑙のカメオか?」
後ろから優しい手が彼女の身体を抱きしめてきた。
肩越しに見事な細工の薬入れを観察していると、彼女が頬にキスをしてくる。
「ええ。昔、大切な方からいただいたものですの」
「大切な人……か」
少しだけすねた顔を見せる。そんな姿を見せてくれる彼がとても愛おしくて。
「嫉妬してくださるんですの? ドイツ様」
「嫉妬じゃない。そのだな……」
図星を疲れたのか、口ごもり、ごまかすかのように早口になった。
「俺も昔そういう瑪瑙の薬入れ持っていたなと思っただけだ。
ある泣き虫にやったから、もう手元にはないが。
そうそう、女神の横顔が蓋に描かれていて、蓋の裏側には青緑色のフォスフォフィライトがついていてな……」
そういって、彼は薬入れの蓋をあけ……
――蓋の裏には青緑色の宝石がきらきらと光を受け、輝いていた――
二人は顔を見合わせる。
どちらかともなく、笑い声を上げ、笑い始め……
数百年ぶりの再会に、二人は唇を重ね合わせた。
以上でした。
純愛はやっぱり難しいです。
自分にはギャグエロが向いている事を実感させられました。
ついでに史実物は苦手らしい。歴史苦手です〜
GJすぎるんだぜ!純愛イイヨイイヨー
最後のシーン好きだ。次のギャグエロも全裸で待ってる!
56 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 06:51:37 ID:t93PaBx0
>>53 GJGJ!
可愛いよ微笑ましいなぁ
二人らしくていいよ!
ギャグエロモ全裸待機してるよー
GJ!純愛いいな
しかしツッコンでいいか?
ウクライナが純情可憐とは初耳だか、これって皆の共通認識なのか?
本家の腹黒設定を誰も思い出さないのが不思議、むしろ例のアメリカ逆レイプモノのウクライナが本家っぽく見えたんだが
>>57 つ「話の流れ」「読解力」
誰もそんなことは言っていない
しっかりと文脈を読み取れ
>>57 まあキャラクターのイメージなんて人それぞれなんじゃないか?
キャラクターのどの部分が強く印象に残るかは人によって違うだろう
自分はウクライナは純情でも淫乱でもない普通の姉ちゃんのイメージだ
だがこのスレでウクの色んな面が見えるのを楽しんでるよ
リロってなかったすまん
だぶと前にプリヒ書いとった人です。
なんでか知らんけどムッツリ独セーが一段落ついたんで投下します。
長くなってしもたんで前後オマケの三回にわけます。
とりあえず今回はエロに突入するまでの長ったらしいコネタをば。
エロ部分は土日にでも。
途中、意味なく超目ェ滑りまくる長文箇所がありますけどわざとです
特に飛翔系青年誌に興味ないわーって人らはまるっと無視しといたって下さい
自重なんか出来ひんわナー(´・д・)(・д・`)ナー
・別ジャンル漫画ネタが前半てんこ盛り
・ムッツリドイツ
・正直ネタに走りすぎて微妙
・学ヘタ
NGワードは「ギリギリ☆有害指定図書!」やで〜
その日はなんの変哲もない金曜日であった。
特に休日をともに過ごす恋人のできる予定も未定なドイツにとってはただの平日である。
明日は休日? そうだな掃除に精が出るな。
一人楽しすぎるぜー……とどこからともなく哀しい幻聴が響き渡る校舎の中を
ドイツは歩く。デフォルトの威圧感をまとって。
向かう先は漫研の部室――単なる倉庫である。
「入るぞ」
コンコンとノックとともそう言いおく。数秒してから反応が無いのは許可と見
なしてノブを回す。鍵が開いている、ということは誰かがいるはずだ。
室内にはセーシェルただ一人がソファにごろんと寝そべって少女漫画雑誌を読
んでいる。どうやら熱中していてノックに気付かなかったようだが、ドイツが入
ってくるとさすがに振り返った。
「あ、こんにちわドイツさん」
「ああ……セーシェル、今日はお前一人か?」
「イタリアさんはお兄さんとスペインさんとトマトの苗を買いに行ったらしいっ
す。日本さんはさっきアメリカさんに引きずられていきましたよ。今日は多分も
う来ないみたいっす」
「そうか」
日本には少し、用があったのだが。
落胆しながら帰ろうか、と思案するドイツの耳にセーシェルの声が続く。
「あ、あと日本さんが本国から雑誌届いたっていってました。
そこの紙袋はドイツさんにって」
「そうか、わかった。すまんなセーシェル。助かる」
軽くテンションが上がるドイツにセーシェルは特に気にせずにっこり笑う。
愛想のいい娘だ。
イギリスともアメリカとも微妙にイントネーションの違うクレオール英語が漏れた。
「ゆあうぇるかむ〜」
漫画に向き直るセーシェルの様子を横目で見ながら、ドイツは期待と緊張に震
える手で紙袋を開ける。
出て来たのは青年達の心の親友、ギリギリ有害指定されない程度のエロスてん
こ盛り青年漫画雑誌数冊である。
誰が信じるだろう。これらの雑誌の中には、今や世界中の少年達の胸を熱くさ
せる少年漫画雑誌の兄弟誌もあるなどと。
いやまぁトゥラブるしまくりのあの漫画が対象年齢を引き上げたと思えば妥当
ではあるが。
いや、別にエロスオンリーなわけでもない。寧ろエロス無いのも面白い。
ドイツは表紙をめくった。セーシェルが――女子がいるところでこういうもの
を読むのはマナー以前の問題なのだが、生憎自室に持ち帰ると勝手に出入りする
兄やら親戚やらに見つかる恐れがある。
というか、そういう見つけて欲しくないものに限って毎度見つけられる。
なのでドイツは毎回部室で読んでおくことにした。
日本が生温かい視線を向けてくるのは居心地は悪いが、今日はそれもない。
セーシェルがいるのは少し障るが、今回の表紙はエロくないし、彼女はこの雑
誌の内容を知らないので大丈夫だろう。(寧ろ逆に興奮を煽る)
ドイツは雑誌を開けた。ちなみに巻頭もエロくない漫画である。
(そうとも俺はエロが目当てでこの雑誌やあの雑誌を通読しているわけではなく
てだなそうだ仕立て屋の続きが気になるのだ。
俺の家の話がなかなか出てこないのは残念だが服飾史の観点から見ても実に興
味深い。
なんならエロなど無くても別に構わなくてだなああワインやカクテルについて
も様々な歴史や逸話がある。
そこに絡んだ人生の悲喜劇や人と人との情の描写もまた素晴らしいのだ。
そもそもこのようないやらしくけしからん漫画が掲載された雑誌が公然と売ら
れるなど実にけしからんことで言語同断であってだな女スシ職人の成長が実に楽
しみだ。
代表的な日本料理であるスシについて学ぶことでひいては我々が時代の中で失
った精神性に富んだ日本文化を学んでいるのだ。
そうだそうとも俺はエロが読みたいのではなくてだな怨み屋だと……? 日本
を怒らせんように気をつけよう……
これらのいやらしい漫画が如何にいやらしいけしからんものであるのかを厳密
に調査した上で青少年、ひいては公風俗に対する悪影響を及ぼしかねないのかと
いう懸念を編集部や公的機関に伝え雑誌の発売差し止め或いは条令での制限もし
くは漫画の掲載停止を決定するよう働きかけるつもりであってだな決して俺は俺
自身はエロなど求めてはいないのであってだな今この非常にけしからん漫画を読
もうとしているのはそういうわけであってだな。だなだなだな)
聞かれもしないのに一人で延々と言い訳を脳内で展開しているあたり、完全に
言い訳である。えっちぃのが好きなんですねわかりますと言ってやりたいぐらいだ。
その、エロエロ漫画の始まる手前でドイツは一旦手を止める。チロリ、セーシ
ェルがこちらを振り向く様子の無いことを確認し、ピラ、とページをめくったそ
の瞬間からドイツは紙面を凝視した。特にエロシーンでは舐めるようにじっくり時間をかけて誌面の女性達
を視姦しつくした。
(やはり今回もけしからんかったな……)
フウ、と満足げに溜め息を吐いてドイツは本を閉じた。まだまだエロくない普
通に良作な漫画を読んでないにもかかわらず。
(ああ、あまりにもけしからん。次の号が出るまでにどれだけけしからんのか次
の号が出るまでじっくり読み込んでまとめることにしよう。
まったく、前回の分もまとめきっていないというのに)
こうしてドイツの寮の自室の本棚の一画、報告書下書きと題された感想文ノー
トは着々と増えていく。二ヶ月に一冊弱のペースで。
満足げに顔を上げたドイツの目が、白いものを捉えた。小麦色の艶を持つ何か
がそこから生えている。
僅かにふるふると揺れるそれがセーシェルのパンツだと気付いたのは、数秒後
のことである。
(なっ……!)
思わず叫び声を上げそうになってドイツは慌てて口元を押さえた。
女の子のパンツである。この童貞もといドイツ、こんな至近距離で長時間女の
子のパンツを見たのは初めてだった。
思わずマジマジと凝視して、そして正気に返る。
(何をしている俺は!ふふふ婦女子のしししししたし下着を盗み見るなど!)
自分を殴りつけたい衝動にかられながらドイツはどうするべきか思案した。
勿論その間視線はパンツにロックオンだ。
(とりあえず『パンツ見えているぞ』とでも言えばいいのか?)
ドイツの明晰な頭脳は超高速で回転して続く展開をシミュレータした。
エロ方向に。
(きっとセーシェルはパンツの両サイドに指をかけて
『ドイツさんもっと、見て……私の恥ずかしいところ』
待て俺、それはないだろう。
そうだきっとセーシェルは俺の手を柔らかな膨らみを隠した制服の盛り上がり
に押し当てて
『ドイツさんなら……触ってもいいですよ』
待て待て落ち着け俺、日本がいつも言っているだろう。
二次元の萌えを三次元に持ち込むなと。
白いシーツにその健康的な裸体を包み、潤んだ瞳で俺を見上げて
『責任とって下さいね』
いやいやいや!
そうとも、恥じらいある乙女なのだからセーシェルは慌てて
『い、嫌っ……見ないでぇ』
と恐怖に涙ぐみながら後じさりする。しかし無情にもその背を壁が押し留める。
俺はそんなセーシェルに一歩、また一歩と近付いていく。彼女に逃げ場は無い。
『やだ……やだ来ないで、やめてぇ』
震えるセーシェルに俺は加虐的な笑みを浮かべて手を伸ばし、その制服を引き千切った。
『い、いやぁああああ!!!』
暗い室内に悲鳴が響き渡るが少女に救いの手が差し延べられることは――
――待て、待ってくれ俺。お前はそんな奴ではないはずだろう、なぁ俺!
『やだ……ドイツさん……恥ずかしい……』
と頬を染めて臀部を押さえるぐらいだろう。せいぜい)
ねえよ。
脳内でドリーム小説を勝手に実写化して楽しんでいるあたり、一人楽しすぎる
血は確実に彼にも受け継がれているようだ。
ありえて「キャッやだもう見ないで下さいよ」と軽く慌てる程度のものだろうに。
ふと、ドイツに閃くものがあった。
――セーシェルが気付く前にこっそりスカートを直してやればいいのではないか?
(我ながら名案だ……そうするばセーシェルに恥をかかせることもあるまい)
しかし途中で気付かれば痴漢扱いされることには思い当たらなかったようだ。
セーシェルの視界に映らないように静かに彼女の後ろへ移動する。正面から彼
女の下半身を、特に形のよい尻をまざまざ見せつけられてドイツは小さく喉を鳴らした。
(ああ全くもってけしからんいい尻だ……)
その骨格上、アフリカ系の尻はキュッと上方で締まってなおかつぷっくりプリ
プリと突き出しているいい尻が多いものだ。
セーシェルも混血しまくっているとはいえ、その血がはっきりと現れて、まだ
幼さを残す体型とはいえ、いい尻をしていた。とてもいい尻をしていた。
うっかりスペインの真ん前で階段上ろうものならそのまま押し倒されてパンツ
引きずり下ろされて思いっきり何度も何度もひっぱたかれても文句はいえないぐ
らいにいい尻だ。
ドイツだってひっぱたきたい。渾身の力で平手打ちを食らわせて悲鳴がすすり
泣きに変わるまで打ち続けたい。
(落ち着け俺、それは犯罪だ)
ついついそんな不埒な妄想をしてムラムラと燃え上がった欲情の炎をどうにか
鎮火しつつ、ゆっくりとセーシェルのスカートに手を伸ばす。
この場面だけを第三者に見せれば百人が百人変質者認定してくれることだろう。
セーシェルの様子を伺おうとしたドイツの目に激しく睦みあう男女の姿が映った。
セーシェルの読んでいる少女漫画雑誌こそ、少女向けと題打っておきながらも
うちょっとで有害図書指定されるところであったあの伝説の雑誌の、そして彼女
の今読んでいる漫画こそ、その中でも随一の過激さを売りにした看板作家の最も
過激な頃の作品であった。
ぶちっとドイツは理性の糸の切れる音を聞いた。
ヤッチマイナーと本能の命ずるがままに、ドイツはセーシェルの無垢な体に襲いかか
るのだった。
哀れセーシェルの運命や如何に。
続く
以上です。失礼しました
シュトーレンシュトーレン
一人楽しすぎる血に吹いたww
乙
ドイツの言い訳と妄想に吹いたw
あとドイツもだがセーちゃんも何読んでるんだwww
けしからんな
まったくもってけしからん
兄さん続き続き続き続き続き続き続きつづきつづきdき
全裸で待ってます!!!!
俺もセーちゃんの尻ひっぱたきたい
続き待ってます
あぁセ-ちゃん!
逃げてニゲテニゲテ!
でも逃げちゃダメ!
GJ!
ぷっくりプリプリwww
一人楽しすぎる血www
吹いたwww
続き半裸で待ってる
半裸で何が悪い
さりげないスペインのスパンキング大好きっぷりwww
うまいトマトとヴルストでセーちゃんを釣ってお持ち帰りしたのち
スパンキングプレイでキャッキャウフフするドイツとスペインという
ろくでもない妄想が浮かんでしまった
肌が黒いんで叩いた跡が見えにくくてスペインが拍子抜けしたり
セーちゃんの口の悪さにドSごころが燃え上がるドイツとか
とりあえず後編がクーヘンクーヘン
>>76 さぁ、そのエロスを文章で熱く表現するのだ!
あのドレス+ブーツのハンガリーさんを脱がすのは大変そうだから着衣プレイでお願いします
ブーツを脱がさないで
80 :
エスウク後日談:2009/05/08(金) 07:56:14 ID:U40uUtD5
朝から失礼
オマケ程度に書いた前スレのエストニア×ウクライナの後日談です。
★エスウクで露ウクの3P
★エストニアが相変わらず中二
★ウクライナが ┣" 淫乱
NGはIDでよろしくです
あの日から、ウクライナさんとはよくセックスするようになった。
したい日はお互い何となく目で合図して、不自然の無いように残業をし、二人きりになるように仕向けた。
最後の同僚が帰ると、彼女が仕事場のドアを閉め、僕に無言でしなだれかかってくるのだった。
そして大抵朝までセックス。こんな日が数日に1回、多い時は連続。
だが普段はそんな関係を表に出すことは無く、仕事以外で会うこともなかった。
つまるとこ、セフレってやつ。
まあ彼女のそれに選ばれた僕は光栄なのかもしれないけど(だけどまあ当然、という思いもある。
僕は顔には少しばかり自信があるから)それ以上の関係になれないのは寂しい気がした。
それは多分、やっぱり僕が彼女を好きだから。
その日も、彼女に目くばせをされて、僕はわざと他人の仕事を引き受け、職場に残った。
そして最後にリトアニアが帰って彼女と二人きりになると、彼女は無言でドアへ歩み寄り中から鍵をかけた。
そして当然の如く僕を押し倒す。僕も床に背中をつけた状態のまま彼女の衣服を脱がす。
今日も情事の始まりだ。
夜も更け、真暗闇になった。彼女は僕の上で腰を振っていた。
「ふぅん・・・っ!はあぁ・・・」
彼女の動きに合わせて体を動かす。正面、背面、このところの日々でなんでもやってきたが、
彼女は騎上位が一番お気に入りらしい。
もう3回目くらいだろうか?僕の方はけっこう疲れてきたが、彼女がこれだけで満足することはないことを
僕はすでに心得ていた。
「ひゃ、あああああ」
達したらしい。彼女の扱いにも慣れてきた。
すこし意識を失った後、ずるりと体を引き抜く。肩で息をしながら彼女が言った。
「上手になったね、エストニア君」
「どうも・・・」
そりゃ、こんだけ実践指導してくれればね・・・。と思ったがもちろん口には出さない。
「まだできるよね?」
「はあ、まあ」
正直「明日も早いんだから勘弁してくれー」と思ったが、やはり口には出さない。
再び、彼女が僕の上に乗る。腰を揺り動かそうとした、その瞬間。
ガランッ!とドアが開いた。
「楽しそうだね」
ロシアさんだった。手にランタンを持ち、暗闇の中彼の笑顔の半分だけが浮かび上がっている。
(合鍵か)
僕は真っ青になった。確実に死を覚悟した。
だが彼女の方はと言うと、恐怖に震えるのではなく、「あーあ」という表情をして、
諦めたように僕の上からのろりと降り、床に座ってうなだれた。
僕たちの様子を見て、ロシアさんはくすくす笑った。
「姉さんはホンっと淫乱だから・・・。そのうち誰かに手を出すと思ったけど、やっぱりね」
そう言いながら僕達にじわじわと近付く。
「まあリトアニアもあるかもなあと思ったけどね、彼はベラルーシにご執心だしね。
プロイセンもしかり。ハンガリーだっけ?
ラトビアは・・・ショタすぎて姉さんの趣味じゃなかった?それでもきっとエストニアがいなければ
彼が食べられてたね。
他にもうちに人はいるけど・・・まあ、妥当なとこかな、君は」
そう言ってランタンをオフィスの机の上に置く。
ウクライナさんに近寄ると、しゃがんでうなだれた彼女に顔を近づけた。
微動だにしない彼女を一拍見つめた後、
ビシィっ
固い音が部屋に響いた。
彼女の頬を思い切り張ったのだ。
彼女は頬に手を当てると、「ごめんなさい・・・」と蚊の啼くような声で言った。
「ごめんじゃないよ、全く」
ロシアさんは表情を険しくして言った。
その声音のいつにな感情のこもり方に、僕は背筋が凍った。
僕は、僕が密通してたのが彼女の姉だったから、もしくは共同体の構成員同士がこういう関係に陥ったから、
ロシアさんは怒ってるのだと思った。
だが、次にロシアさんの口から出たのは耳を疑うような言葉だった。
「もう、姉さんは・・・僕だけじゃ満足できないって言うの?」
「・・・だってロシアちゃん毎日相手してくれないんだもん」
「毎日なんて無理だよ、僕だって仕事があるんだから」
・・・は?
何、この人達?
なんかこの状況は、弟が姉の情事を見つけてしまって怒ってるとか、上司として構成員の不始末は許さんとか、
そういう感じじゃなかった。
なんつーか・・・こう・・・妻の浮気を発見した亭主?
呆ける僕を尻目に、二人は言い合い始めた。
「だってえー、ポーちゃんはもっとしてくれたよ。
オーストリアちゃんだって。ロシアちゃん若いのに枯れ過ぎなんじゃないの?」
「姉さんがアレ好きすぎなんだよ。僕は至って健康な男だよ。
とにかく、いくらヤりたくても、姉さんは今僕のものなんだから他の男に手出すとか不実でしょ。
やめてよね本当」
「うぅー・・・自分だってたまに他の国つまみ食いしてるくせに・・・」
「あれは罰なの。あとこれ以上僕に歯向かわないようにするため。
姉さんみたいな単なる趣味じゃない」
一挙に披露された彼女の男遍歴に、僕は唖然とした。
ポーランド?オーストリア?そして今はロシアさん?
そしてロシアさんの口ぶりからすると、彼女が他の男に手を出すのはよくあることのようだった。
そうすると、僕は一体何人目なのか・・・。
考えるのも恐ろしかった。
一時期でも彼女が処女であれと願った自分の愚かさを知った。
「とにかく」
ロシアさんはコートを脱ぎ始めた。
「お仕置きが必要みたいだね」
そして上の衣服も脱ぎ捨てる。上半身裸になると、ズボンのジッパーを下ろして一物を取り出した。
(うわ、でけえー)
こんな状況なのに僕はロシアさんのそれの立派さに驚いていた。
これに比べると僕のは一体なんて粗チ・・・いやなんでもない。
無言で彼女の背面に回る。膝の上に抱くようにすると、無言でぶすり!と突き刺した。
「んうぅっ・・・」
彼女の顔が辛そうに歪む。ロシアさんが腰を揺り動かすと、彼女の体がビクンビクンと揺れた。
「あうっ・・・くぅっ・・・!も、や、許して、ロシアちゃあああぁぁん・・・」
彼女が苦しそうに喘ぐのに僕は違和感を覚えた。
最中の彼女の表情と言ったら、セックスが心底楽しそうな顔か、せいぜいイッたときの顔くらい。
ロシアさんのアレがでかいから・・・?とも思ったが、彼女のソコがそんなにキツいわけもないし・・・。
「なにぼさっと見てんの」
ロシアさんの視線が初めて僕に向けられた。
「は、はいっ!」
普段の調子で返事をしてしまった。間抜けだ。てっきり出て行けと言われるのかと思ったが、
「君もするんだよ」
と言われた。
・・・へ?
「ほら、前があいてるから」
ロシアさんがウクライナさんの恥部を手で示す。確かによく見るとそこにはロシアさんのそれは入ってなかった。
じゃあ、ロシアさんが今入れてる穴は・・・。
僕は考えただけでぞっとした。自分にもその穴があるので、痛みがリアルに想像できた。
「これくらいしないと、姉さんにはお仕置きにならないもんねーえ?」
ロシアさんが僕の頭の中を読み取ったかのように言った。更に大きく突き動かす。
「いつっ・・・!や、やめてぇえ、ロシアちゃん・・・!!」
彼女が苦痛に体をよじる。
その表情を見て、最低なことだが、僕は恐怖で萎えたそれが再び立ち上がってくるのを感じた。
しかし苦しそうな彼女にこれ以上負担を与えることを理性が止め、動けずにいると、
ロシアさんが冷たい声で「早く」と言った。
その言葉でさらに固まった僕を見て、ウクライナさんが察して言った。
「私なら・・・だいじょう・・・ぶ・・・。
今までも、こんなことあったし・・・。それに、ずっとひどい時だって、昔・・・」
するとロシアさんが彼女の言葉を遮るように腰を振った。
「あはぁん!」
彼女がたまらず喘いだ。ロシアさんが有無を言わさぬ表情で僕を見つめる。
「ほら、良いってさ。来なよ」
抵抗するすべは無かった。
僕はのろのろと彼女の正面に座り、遠慮がちに挿入すると、彼女が再びびくん、と動いた。
「挿れたね」
ロシアさんが確認すると、前後に大きく動かした。
「ひゃんん・・・!ああん、やあああっ・・・!!!」
ウクライナさんが嗚咽に近い喘ぎ声を出す。目には涙があふれ、唇からよだれが流れっぱなしになっている。
「ははっ・・・姉さん・・・エストニア君の具合はどう・・・?」
「ごめぇん・・・ごめえん、ロシアちゃあああん・・・」
僕には出来なかった言葉責めだが、ロシアさんの言葉は巧みにウクライナさんに響いてるようだった。
僕はロシアさんの動きに合わせて、なるべく彼女に負担をかけないようにしていた。
しかしそんな僕の様子に気づいてロシアさんが言う。
「エストニア君」
「・・・何でしょう」
なるべく舐められないように、強い調子で返した。
「君、ずっと座ってるだけのつもり?何かしなよ」
そう言われても・・・。
じゃあとばかり、目の前で大きく揺れる乳房に手をだして掴もうとする。
するとロシアさんに
「だめ」
と制止された。おい、どっちだよ。
「姉さんのおっぱいは僕の」
そう言って後ろから両手で彼女の乳を包むロシアさん。動きを速めて揉みしだく。
「ふふぅ・・・ん」
今度は気持ち良さそうに喘ぐ彼女。愛撫の仕方がうまいらしい。
そんな彼女に、ロシアさんは目を閉じ振り向かせて頬に口付ける。汗ばんでいたが、お互い非常に安らかな表情だった。
ロシアさんの言葉はまるで子供のような言い草だったが、彼の彼女への執着が分かった。
おそらく、ロシアさんにとって彼女は、姉であると同時に、母であり恋人なのだ。
それは国というあいまいな近親関係を持つ僕達にとって理解しやすい関係だった。
だから、母性の象徴たる、乳房に固執する。
・・・のかもしれない。
こんな分析をするとは、段々僕は冷静になってきたようだった。
回転の速いこの頭がうらめしい。もっと混乱してれば楽だろうに。
胸はロシアさんに占拠されてるし、尻もロシアさんの体に触れてしまうのでなるべく触りたくない。
仕方なしにというわけではないが、僕は彼女の顔に触れ、柔らかく口付けた。
離してみると、潤んだ瞳がすがるようにこちらを見ている。
たまらない気持になり、啄ばむように口付ける。舌は入れない、子供のようなキス。愛情を示すだけのキス。
――――『それに、ずっとひどい時だって、昔・・・』
僕は啄ばみながら、彼女の言葉を反芻していた。昔っていつだろう?モンゴルの支配はだいぶ厳しかったと聞いた。
その時、彼女は彼らに何か、ひどいことをされてたのだろうか。
荒くれの蒙古達に強姦され輪姦される少女時代の彼女の姿がやすやすと思い浮かぶ。
(彼女がセックスが好きなのは、そういう状況への自己防衛だったのかもしれない)
・・・ま。
お得意の、単なる妄想ですけど。
最後に唇を吸い上げた。彼女と目が合った。
にっこりと笑われた。
そこには、聖母のような神聖さは無いが、厳しい過去を乗り越えてきた毅い女性の顔があった。
終
――後日談の後日談――
クレムリン宮殿の廊下を歩くロシアとウクライナ。
先ほどの険悪な情事など無かったかのように、腕を組み恋人のように歩いている。
「・・・で、実際、エストニア君はどうだったの?」
「んーそうねえー。まあやっぱり顔が良いって良かったな。体もきれいだったし。
あと、いいとこのぼっちゃんみたいな所が良かったな。ウブだし、こっちのペースに合わせてくれるし」
悪びれず答えるウクライナ。ふぅ・・・とロシアはため息をついた。
心の底から男好きなのだ、この姉は。
「んーでもやっぱりちょっと下手だったかな。巧さでいうとけっこうオーストリア君がうまいのよー。
婚姻政策重ねてるだけあるよね。体の相性ならポーちゃんかな。長く同居してたしね。
あー前プロイセン君とも一回したけど、あんまり上手じゃなかったなー。
一人でやることが多いんじゃない?彼。誰かあてがってあげたら?
あっ、テクニックなら中国君忘れてたわ。こないだうちに視察に来たとき、ちょっと手出してみたんだ
けど、やっぱり年いってるだけあったよ。
だいぶ昔の話だけどトルコさんとギリシャ君はやり方がそっくりで笑っちゃったー。
あーそうそう、前うちに攻めてきたとき、ドイツ君は童貞だったよ。筆おろししてあげちゃった。
あとねーフランス君が私に前ちょっかい出しに来たときは・・・」
延々と告げられる国の名前に、ロシアはなんだか頭痛がしてきた。
そんなロシアを意に介さず、ぎゅ!と笑顔で腕を抱きしめるウクライナ。
「でも、安心して?ロシアちゃんよりアレがおっきいコはいなかったから!」
その晴れやかな顔を見て、ロシアは
(もう少しエストニアをあてがってた方が良かったかもしれない・・・)
と今さらながら後悔した。だがもう遅い。
今夜は眠れないだろう。
86 :
エスウク後日談 :2009/05/08(金) 08:06:44 ID:U40uUtD5
以上でっす。
新スレでも姉ちゃんの大活躍を期待
>>86 リアルタイムで遭遇したぜGJ!
淫乱にも程があるぜ姉さん!
あとどこでも一人なヤツにワラタ
>>80 朝からGJ!!!
けしからん、いいぞもっとやれ!
ウク姉東側総なめっすか!
GJです!
プロイセン哀れすぎて救済してやりたくなってきたw
90 :
76:2009/05/08(金) 09:34:44 ID:UE+P3l92
>>90 GJGJ!!
ハンちゃんかわええええええ!!!
そしてエスウクの後日談読んだ跡じゃ貴族の童貞はウク姉ちゃんに喰われたかとしか思えないのさ!
で、教え込まれてハンガリーを啼かせて、それをハンカチ噛みながらぷるぷるして一人楽しいぜなプロイセンまで
受信しちゃったYO☆
しかし朝から皆元気だなw
>>91 >>90 起きたら色々増えてて吹いた。
ひまさんの誕生日だからか?ともかくどちらもGJ!
アンカ消し忘れてるごめん!このままウクライナ姉さんの餌になってくるわ
>>90 なにやってんだ16歳
けしからん
実にけしからん
GJ
そっか。ひまさん誕生日なのか。
んじゃ、祝いと称して、投下してみるか。
>>17ネタの女王様リヒVS捕食者ウク姐の被害者ドイツのバカエロ。
ちょいSM要素ありです。
NGはタイトルでよろしくです。
彼は思考回路が停止していた。
虚ろになった瞳で天井を見つめながら、ぼんやりと考える。
――何で彼女が俺の上にのっているのか。
何で豊かな胸を弾ませて、俺を飲み込んでいるのか。
性行為は嫌いではない。むしろ好きだ。胸をはるような事ではないが、大好きだ。
リヒテンシュタインと恋仲になってから、暇があれば事に及んでいる。
我ながら、思春期のガキかと思うぐらいのエロさ加減だ。
だから、本来ならば喜ばしい事だろう。
しかし、しかしだ。何で俺は犯されているのだろうか。
よし、最初から考えてみるとしよう。順序良く考えてみれば、解決できる問題かもしれない――
夢中で口内を蹂躙する彼女を見ないよう、目を閉じて事の始まりをじっくりと思い出す。
事の始まりは、数時間前。
ドアをノックする音。同居しているプロイセンは昼寝中だったので、読みかけていた本を机に置き、玄関に向かった。
まあ、どうせ、プロイセンは起きていても出る気は無いだろうが。
「誰だ?」
「私、私よ」
一瞬、日本で流行っている『俺俺詐欺』というものを思い出しもしたが、さすがにドイツの家までくる詐欺師はいないだろう。
それに、声には聞き覚えがあった。だが、彼女が自分の家にくるのかがわからない。
とりあえず、彼女の用事を聞こうとドアを開ける。
ドアの前には、豊かな胸をもった女性。ロシアの姉であり、いろいろと苦労しがちなウクライナが笑顔を見せる。
「あ、よかった。もしかして留守かと思っちゃった。えへへ、ちょっと不安だったよ」
目元に光る涙を指で拭う。
少し泣き虫で、表情豊かで、ちょっと頼りない姿は、いつも傍で賑やかにしている誰かを思い出させる。
「まぁ、立ち話もなんだ。中入れ。ビール……じゃなく、アプフェルショーレぐらいならば出すぞ」
さすがに女性にアルコールを振舞うのは、深い意味にとられそうなので、ノンアルコールの名を出す。
少しの油断と同情心。それが悲劇の始まりだとは、彼には知る由も無かった。
最初は居間に通そうとしたが、暖炉の前でプロイセンが高いびきをかいていたため、自室へと案内する。
ドアを開け、部屋の椅子に腰掛けるよう促す。
傍に椅子があったにもかかわらず、ベッドに腰掛けたのは微かな疑問を抱きもしたが、天然のせいだと自己完結し、自らも椅子に座った。
「で、どんな用だ?」
「あのね、その……友達になってくれないかな」
友達、個人的な付き合いならばともかく、彼女の言う『友達』とは、同盟やら援助やらいろいろ深い意味を持っている。
だから、すぐには頷く事はできない。
「あー、すまんがそういう事は、上司を通してくれないか」
『上司』を通すということは、ドイツにとっては間接的な拒否に等しい。
それを理解したのか、彼女は肩を落とし、瞳に浮かんだ涙を拭う。
「うん、しょうがないよね。ドイツさんといろいろ喧嘩しちゃったし、私の事なんて嫌いだものね」
次々と溢れ出す涙を止めることができず、隣に座り込み慰めるよう背中を軽く撫でてやる。
ベッド、豊かな胸、そして泣く女性と、いろいろ魅惑な響きだが、ここで劣情に流されてはいけない。
もし流されたならば、愛しの淑女様の涙が溢れる事になるのだから。
「すまん……アプフェルショーレ持ってくるから、それ飲んで少し落ち着くがいい」
落ち着かせる為に立ち上がろうとした時、
――グイ――
ワイシャツの裾が引っ張られる感触。足が何かに払われ、バランスを崩し、ベッドに倒れこむ。
目の前には悪戯な瞳をした彼女の姿。
「い・く・じ・な・し♪」
色っぽい仕草で彼の唇をなぞると、顔を重ねてきた。
先ほど泣いていたとは思えないほどの小悪魔的テクニック。
最初は口の中までは進入せず、唇の感触を思う存分楽しみ、それから閉じた唇を舌で割り入り、口内を楽しむ。
我に返った頃には、いつの間にかズボンをも脱がされていた。
「あは。もうこっちも元気になったね。さすがはドイツさん」
無垢な微笑みで下半身をいじる姿に、肌があわ立つのを感じた。
「……お前、何か考えている」
「えー、折角誘ったのに、反応してくれなかったのが悪い。
私は友達になりたかっただけなの。でも拒否されたから、身体だけは友達になろうと思ってね」
身体に乗りかかり、彼の腕をつかんで、ベッドの端に彼のズボンを使用し縛りつける。
その際、巨乳に顔をふさがれ、呼吸困難になりかけたりもした。
「ふふっ、これで楽しめるね」
満面の笑みを浮かべ、彼の目の前で服を脱ぎ始める。
胸元のリボンを解き、ズボンを下ろし、ブラウスに手をかけたところで、手が止まり、
「ちなみに服装のこだわりってある?
皆、私のおっぱいを味わえればよかったみたいだけど、日本さんは妙なこだわりがあってね」
「こだわりなんぞないから、いいから離……」
「あ、そっか。ドイツさん、SMが好きなのよね。女王様の格好ないのかな」
彼の言葉など聞かず、ブラウス一枚で部屋を捜索し始めるが、幸いというべきか部屋からはそれらしいものは出てこない。
――しゃがみこんだ際、ブラウスの裾からちらりと見える白い布に包まれた尻に少々むらっときてしまったのは、ドイツだけの秘密である。
「しょうがないな。んじゃ、まずはおっぱいでたっぷり可愛がってあげる♪」
ブラウスのボタンがはずされ、胸の拘束具がはずされる。
ぽよんと圧倒的な迫力で揺れる胸に、彼の目は釘付けになってしまった。
おっぱいが嫌いな男などいない。
白い二つの塊が、元気にそそり立つ肉茎に迫り来る。
ふにっと包み込まれれ、暖かな感触が直接脳に叩き込まれた。
「あら、やっぱ元気ね。もうぴくぴく反応しちゃって」
双丘からそり立つ光景は、とても淫猥で。その頭を舌でいじられる刺激はとてつもないもので。
その刺激に抵抗するために、意味もなくスペースオペラ小説「宇宙英雄ペリー・ローダン」シリーズのタイトルを反芻する。
――第126巻あたりで、本棚を破壊された事を思い出し、第513巻目で第36巻がどこかにいってしまったことに気がつき、書庫を捜索する羽目になり……
終わる事なきストーリーに、書庫を占領され、トラウマを植えつけられ……
>>86 淫乱は淫乱だけど、したたかなこのウク姉さんと
翻弄されてるロシアやエストニアがよかった GJ!
>>90 可愛い絵だなあ! GJ!
「あ、そんなに耐えなくてもいいのに。ま、いいか。じゃ、中に入れようか」
全850巻、約3000話のタイトルを反芻する前に、彼女は新たな刺激を与えてきた。
下着を脱ぎ捨てると、蜜の垂れる淫裂を指で開き、肉茎を中へと導く。
温かい感触に、身体が硬直する。一歩間違えば、あっという間に出してしまいそうになる。
「もう、ほらほら、中にたっぷり出しててぇ…んぁ」
豊かな胸を震わせ、彼女は身体の上で舞い踊る。
その姿はとても淫猥で。あげる声はローレライのごとき美しくて。
いっそこのまま、誘惑されてしまえたらと思えるほど。
だが、快楽に身をゆだねようとするたびに、泣きそうな淑女の顔が浮かび……
――性交耐久レースは数時間続いた――
数時間続いても、体力が果てない彼女は化け物なのだろうか。
動き疲れれば、彼の口内を楽しみ、身体に唇を落とす。
壊れた蛇口のように溢れる快楽に、正気を保っていられる自分自身を誉めてあげたい気分だ。
「はぁ…私ヘタ? 気持ちよくないの? ねぇ……」
潤んだ瞳で何度目かの口付けをし……
――不意に瞳の端に映ったのは、ドアの外にあったワインレッドの見慣れたスカート。
嫌な予感がし、部屋の外に目をやる。
こういう時の嫌な予感は当たるものである。
翡翠色の瞳を大きく見開き、驚きと戸惑いの表情を浮かべ、立ち尽くす一人の少女。
「り、リヒテ…!!」
愛する者の名を叫ぶ事に集中をといたためか、あっさりと精を解き放ってしまった。
今までの苦労が水の泡になった。
「くふぅ……ん…やっとくれたのね。……気持ちいい〜」
中に出されたとろとろの精液の感触に、ウクライナは幸せそうな声を出す。
やっと自らの腰を揚げ、太ももに流れる精液の感触に酔いしれる。
「あら? そこにいるのはリヒちゃん? やっほ〜」
扉の外にいるリヒテンシュタインに手を振ってみせる。
「あっと、そのコレは誤解で」
この状況で誤解も何もない。浮気現場を直視してしまったのだから。
「……リヒテンシュタイン?」
うつむいて、肩を振るわせる彼女に駆け寄りたいが、手はまだ拘束されたままである。
どうにか取れないかと、もがいてはみるが手首が擦れるだけで無駄だった。
「……す、すま……」
「そんな縛り方は邪道ですの!!」
「……は?」
謝罪の言葉を中断させたのは、ずれまくった発言だった。
緋色の瞳がすーっと陰る。前にもこの瞳を見たことがある。
その瞳は……女王様降臨の証だ。
つかつかと室内に入ってくると、手を拘束しているズボンを解く。
先ほどの発言は理解できなかったが、拘束がとかれたことに安堵のため息を一つ。
「助かった……へ?」
「こんな縛り方では、ドイツ様の腕を痛めるだけですの! こういう時はしっかりと」
いつの間にか見つけ出したのか、荷物用の荒縄を取り出し、手早く彼の手を縛り上げる。
「こうすれば手のみ縛れますし、もっと縛りたければ……」
首に縄を回し、いくつか結び目を作る。出したばかりなのに、元気に主張する肉茎を鷲づかみにすると、縄を巻きつける。
身体に縄が巻きつけられ、腕を後ろに束縛された。いわゆる亀甲縛りである。
最初はきょとんとしていたウクライナも、リヒテンシュタインの変貌振りに楽しそうな笑みを浮かべた。
「ああ、なるほど。これならば手も動かないし、思いっきりヤれるね。
リヒちゃん才能あるわねぇ」
浮気相手だと思っていた女性に誉められ、顔を赤らめる。
「えっとその……は、恥ずかしいです!!」
とはいいつつも、自然な動作でドイツのベルトを鞭とし、振り上げる。
風を切る音、そして肌を打ち付ける音が高らかに鳴り響き、
「ドイツ様の為にいろいろ覚えました。ドイツ様が喜んでくださるのならばと、頑張りました」
「ぐっ! がはっ!」
「そう、ドイツ様の為なんです。ドイツ様、愛してます!」
可愛らしい言葉とは裏腹に、鞭裁きは神がかっており、的確に快楽のポイントをついてくる。
「だから、ドイツ様、愛してくださいまし」
ワンピースを脱ぎ捨てると、前に見たことのあるボンテージを着込んでいた。
『何で着込んでいるんだ』とか、『もしかしてやる気満々だったのか』とか、いろいろ突っ込みたかったのだが、
ここでつっこんだところで、鞭がとんでるだけだろう。
ただただ黙って、鞭の洗礼を受け続ける。
その横でシーツに包まり、興味津々に二人の行為を眺めているウクライナ。
見られているという感覚と、先ほどまで我慢し続けていた反動で肉茎が大きくしなり
「ダメです。まだまだです。……浮気されたのですから、頑張って耐えてくださいまし」
縄を引っ張られる感触。きゅっと肉茎の根元が締め付けられ、射精をせき止められた。
顔は笑っているが、瞳は笑っていない。まさに静かなる恐怖。
「ねぇ、ドイツ様……いえ、ドイツ」
「……はい、リヒテンシュタイン様」
そこから、女王様のお戯れの時間は始まった。
椅子に腰掛け足を広げる。ボンデージの合間から見える淫裂。溢れ出す蜜にはまだ手をつけない。
まずは滑らかな足先。唇を落とし、丁寧に指先を舐め始める。
「ん…お上手です。さすがですね」
くすぐったいような気持ちいいような感覚に、彼女の頬が緩む。
変化を確認すると、足先から、腿、内腿、そして淫裂へと舌を移動させる。
舌先で触れるだけで、蜜が足を伝い、垂れてきた。
垂れた蜜を舌で拭い、淫裂をかきわけ、中に進入した。
鼻先をくすぐる甘酸っぱい香り。
「ふぁ…ドイツドイツドイツぅ…っ」
「愛している。愛しています。女王様」
彼の怒涛の攻めに、彼女の腕から縄の端が落ちる。緩む束縛。
軽く動くだけで、縄は外れた。
やっと自由になった腕で、彼女の身体を強く抱きしめる。
耳元に息を吹きかけ、小さく呟いた。
「…女王様、ご命令を」
耳から入ってくる愛する者の声、ぴくりと身体を反応させる。
潤んだ瞳でしっかりと彼の顔を見つめ
「入れて…ん……入れなさい…っ!」
「御意に」
正面から抱き合った状態で、肉茎を静かに挿入し、彼女は大きくのけぞった。
「あぁぁぁっ! やぁ…中が…熱いです……くぅ」
「愛している愛してる。俺にはリヒテンシュタインしかいない。愛してる愛してる」
ただお互いの身体を強く求め合い、肌をぶつけ合い……
「うーん、私忘れられちゃった?」
すっかり蚊帳の外なウクライナがぽつりと呟いた。
もうどれくらいたったのだろうか。軽く一寝入りした後だから、2.3時間はたっていそうだが。
いまだ、熱く身体を合わせ続けている二人を前に、ため息を一つ。
あれだけ犯したのに、まだ続けられるドイツの体力には少々驚きもしたが、
完全に自分達の世界に入り込んでしまう二人にも驚きを隠せない。
こんなに激しい行為を目の前で見せ付けられたせいか、また子宮がうずうずしてきた。
ドイツの家に近い、スイス辺りかオーストリアでも襲おうかなと、枕を抱えながらぼんやりと考え……
近くにいい標的がいた事に気がつく。
「そうね。そういえば彼がいたわね」
シーツをまきつけた格好のまま、足音を殺し部屋を出て行く。
怪談を降り、居間へと向かう。
そして、暖炉の前で今だ寝息をたて、幸せそうに眠るプロイセンを見てにっこり微笑むと……
「ぐぅ…ん? 兄さんの悲鳴が聞こえたような」
「やっ…私以外の事、考えちゃ嫌ですっ! ふぁっ……」
まだ熱の冷めない二人と
「やーめーろぉぉぉぉっ」
「あら、ドイツさんより小さい……兄弟でも違うのね」
捕食者と化したウクライナとその被害者。
一つの家で繰り広げられる乱れた饗宴は、まだまだ続きそうである。
以上です。
プロイセンのその後は知りません。
ついでに襲わせてゴメンね。プロイセン……
ひまさん誕生日ネタも考えてみるか。今日中にはかけそうにないけど。
ごめん、思いっきり割り込んでしもうた
まさか平日この時間に神降臨とは・・・っ
二大スターの競演にワクテカが止まらん、GJ!
ウクねーさんに食われた一人楽しすぎる人のことも見たいです
GJ!
放っとかれてもただでは起きないウクビッチ、さすがです!
なんですかこのウク姉淫乱祭りは!
もっとおやりなさい!
>>86 遍歴の一つ一つをお願いしたい勢いです
GJ!
>>104 女王様同士で百合がはじまるかと一瞬期待してしまったがスレチだった
>>104 GJ!
プロイセンは不憫な役が似合うなぁwww
続けて投下ですまんが、ひまさん誕生日ネタ投下。
エロなし、一応全キャラ(本家の簡易キャラ紹介に載っているキャラ)登場。
満遍なく出す&ある程度平等に出すってことで、各キャラの出番が満遍なく薄いです。
台詞ないキャラもいるが、許してくれ。
で、出てないキャラがいたら……本当にごめんなさい。
そして、ここのスレは見ていないだろうけれど、誕生日おめでとうです。ひまさん。
慌しく駆け回る人々。
机の上に様々な料理が並び、更にキッチンから心地よい音が聞こえ
「うわっ、バカか! なんでケーキが爆発するだよ!」
「お馬鹿さんは貴方でしょう。プロイセン、邪魔しないでください」
「そうそう。あんたはどっか端っこにいってなさい。ここは私とオーストリアさんに任せて」
否、時折爆発音やら、破壊音やら、罵倒の声が聞こえもするが、それなりに平和である。
コック姿のフランスが手際よく料理を用意し、イタリア兄弟が机に並べる。
「っと、これもできたぞ。ほら、並べて……おい、そこの眉毛。勝手に料理兵器つくんな」
「料理兵器言うな!」
「そうですよ。作るなですよ。シー君の味覚が破壊されますよ」
「そうそう。イギリスは黙って悪魔召喚でもしてろですっ」
弟のようなシーランドと、元イギリス領のセーシェルにまで止めを刺され、泣きくれるイギリス。
「てめーら、とっとと手伝えや! 帰ってきちまうだろーが!」
暴走しかけるイギリス反抗コンビにカツを入れ、トルコが舞台の準備を指示し。
その後ろでぼそっと
「…トルコが一番煩い」
ギリシャが呟いたおかげで、希土戦争が勃発しかけるが、空気を読んだ割烹着姿の日本が割ってはいった。
「まあまあ、ほらこんなめでたい日に喧嘩しないでくださいよ」
「そうそう、喧嘩するだなんてつまらねー事はもう辞めだ。ところで、日本、この赤い飯は?」
「日本さんちの『お赤飯』ってものみたいです」
キューバの問いににっこりと台湾が答える。
その台湾の後ろから覗き込み、太い眉をしかめて
「相変わらず、日本のred riceはAmerican的でdangeだな」
「失礼ですね! 香港さんは。さすがにアメリカさんには負けますよ」
「赤飯の起源は俺だぜー。それはおいといて、俺特製のミヨクッできたんだぜ」
「我も特製拉面できあがりあるよ」
亜細亜組の料理も淡々と出来上がりつつある。
後は外に出ている者たちと、いつものように遅れてくる者たちがくれば完璧なのだが。
丁度、ドアが開いた。外には泥だらけの男二人と、手に花を抱えて微笑む少女が一人。
「Lebensbaumの植樹終わったぞ」
「良いポプラの苗を植えた。きっと素晴らしい大木になるであろう」
「そうですわね。お二人が植えている最中、お花つんできましたので、是非飾ってくださいまし」
「ん、ご苦労。各部屋の風呂わいてっど。ドイツ、スイスはいってこ」
むっつり顔のスウェーデンに促され、やはりむっつり顔のドイツとスイスは浴室へと向かった。
怖い顔をしているが、実は優しいスウェーデンに、フィンランドの顔はゆるむ。
それにつられて、花を抱えているリヒテンシュタインの顔も笑顔になり
「あ〜あの二人がいると天国……って、いた痛い! ベルギー耳ひっぱんのやめー」
でれでれしはじめたスペインをベルギーが耳をひっぱり、仕事に引き戻す。
その後ろで、スペインの醜態を微かに笑うと、何事もなかったかのように食器を並べ始めるアイスランド。
「壷…」
リヒテンシュタインの花をうけとると、エジプトはいつの間にか手にしていた壷に次々と生ける。
食卓が料理と花と笑顔にどんどん包み込まれていく。
準備はそろそろ終わりに近づいてきた。
と、その時、盛大に遅れてきた者たちが賑やかに入ってきた。
「ごめんなさい! アメリカが『ヒーローは遅れてくるものだゾ』って言い張って」
「すみません。ロシアさんが『なんで僕が準備しなきゃいけないの』って、のんびりしすぎて」
入ってきた途端に、頭をさげ、謝罪の言葉を述べるカナダとリトアニア。意外に似たもの同士である。
だが、そんな二人の事なんて露知らず、諸悪の根源はゆったりとした仕草で入ってきた。
……何故か、手にはバットと洗濯ばさみをもって。
「つーか、何もってるし? バットと洗濯ばさみでなにやるん?」
怖いもの知らずのポーランドが、こういう時は心強い。
「あ、これ? 俺のうちでは誕生日に年の数だけ尻叩くって風習があるんだ。それだけだよ」
「ふーん、偶然だね。僕んちでも、誕生日に耳引っ張るっていうのあるんだよ」
「ちょっ、凶器はダメですよぉぉっ」
涙目のラトビアが二人の手から凶器を奪い取った。
行動した後で、自分のした大胆な行動に気がついて、震えが大きくなる。
ちらっと二人を見た。アメリカは残念そうな顔で、仕方なしに素手で尻たたきの練習をしているだけだったが。
地獄の底から響くような声。そして、満面のロシアの笑顔。
「ら、ラトビアぁぁぁぁぁっ」
『ああ、こんなめでたい日にも、僕はこんな役目なのか』と少し悲しくなりながら、いつものように声をあげるエストニア。
「あは、ロシアちゃん元気ね」
手作りミルクパイを机において、ウクライナは微笑む。
その横で無言で頷くベラルーシ。
さあ、これで皆揃った。
料理も装飾も終わったし、後は主役が帰ってくるのを待つだけだ。
そろそろ帰ってくる予定なのだが。
ドアのノブが回る音がした。皆、息を殺してその人物が入ってくるのを待つ。
きっとみんなの顔を見たら驚くだろう。それすらも一つの楽しみだ。
ドアが開き、その人物が入ってきて……
『Auguri a te!』
イタリア兄弟の高らかな声と、クラッカーの音。
――そして、年一回の楽しい誕生パーティは幕をあけた――
以上。
各国の誕生日の風習いれたかったが、あまり入れられなかったな。
さーて、後はしばらく自重して、神の降臨を待っています。
GJ!愛あるネタにすごい和んだ。
そしてひまさんおめでとう!
GJ!GJ!
あれ、目から塩が…
ひまさん誕生日おめでとう!!
GJ!GJ!ひまさんおめでとう!なんだか幸せな気分になったんだぜ
これ読んでなぜかエジプト×リヒを受信した
そしてなぜか「ウクライナ手作りのミルクパイ」が妙に引っ掛かるw
さすが淫乱
GJ!
和気藹藹としてて良いね!
>>115 >「ウクライナ手作りのミルクパイ」が妙に引っ掛かるw
ナカーマ
GJ!
心があったかくなったよ
そしてひまさん誕生日おめでとう!!
GJ!全キャラ出せるってすごいな!
ひまさん誕生日おめでとう!
投下が多くて感想が追い付かねぇw
>>90 自分の一言が絵になって返って来るとは…!GJ!ありがとう萌えたぎった!
皆おつおつ!
愛があふれてていいよ〜〜
ヒゲとボインを聞いてヒゲキャラ×巨乳が離れない。
ここから乱交パーティーが始まると信じて疑わなかった自分は、
汚れてるのか・・・・
トルコとハンガリーをプー視点、になるな<ヒゲとボイン
>>122 おお!しっくり来た!
今の終わったら書く!
>>112 若干亀だがGJ
心が洗われた
かわええな〜みんなw
>>90って携帯からじゃみれない?
パソコン持ってないんだけど
墺洪大好きなもんで見逃せない!と思って
携帯でいろいろやってみたんだがダメだった……
>>125-127 お礼の言葉が見つからない
ありがとう超ありがとう
見れたよ…!正直諦めかけてたのに……!
ありがとうありがとうありがとう
せめて
>>125の幸せを祈らせてくれ
そして
>>90亀だがGJ
ハンガリーさんかわいいよぉぉぉおう
腕掴んでるのが萌える
2枚とも掴んでるけど両方でその意味が違うのが激しく萌える
はぁ
皆の優しさにガチで泣きそうだ
何故だろう、このジャンルエロパロ板が一番落ち着く
おまえらとひまさんとおにゃのこたち愛してるぜ
>>129 おお同士。
他の所も覗いたがここが一番自分も好きだよ。
雑談も歴史ネタもエロも堂々と話せるから。
普通なら無理だろ…て思っても、「パロディだから大丈夫」だからな。
ここの住人がある程度節度もってるからというのもあるだろうな
乱交パーティーとか、怪しいミルクパイとかいうから、
酔いつぶれた後のキャラ暴走狂乱の宴が頭から離れなくなったよ。
女子の絶対数少ないからぶっかけ祭りかな
三穴+両手に足コキも加えて一人辺り6人はいけるとする
で、女性キャラはハンガリー、リヒテン、ウク、ベラ、セーちゃん、湾ちゃん、ベル、ベトナムの8人
よって最大48人まで相手可能だろう
無理させない方向にし、アナルを抜いた二穴と両手だけだと32人
詳しい計算はしてないがこれだけで既出の男キャラを十分相手できると思われる
俺何で真っ昼間からこんなこと考えてるんだ……
そんなことを真面目に考え、一生懸命エロを追及した人が
兄ちゃん家にいるから心配するな
〉134
それに+パイズリで8Pした人の体験談を読んだことある。
ウク姉かハンガリーにやってもらいてえ!
なんつーのか。そこまでいくと芸術だなwガチ浮世絵
そんなことを真面目に真っ昼間から考えてるオマイラが大好きだよ
>>137 >ガチ浮世絵
触手出てくる例の春画思い出して、上の乱交パーティーに何とかして触手も参加させようかと思ったが、無理だった
イギリスの魔法召喚があるじゃまいか
呼び出された共産主義者が同士のために手作業で触手を作ります
誕生日パーティー→乱交パーティー→なんかのサバトっぽくなってきたなw
女性陣が絞ったミルクをパイにして魔王にささげたら完璧。
さすがにそれはひまさんに対してやりすぎ
ドン引きだろ
前スレ最後!
最後!
>>144 そもそもあの人腐男子だしな…
まあこのスレで盛り上がる分には
いいとは思うけどほどほどにって感じだな
え、ミルクのパイに何か問題でも?
腐男子=ホモじゃないだろ
途中送信してもた
まあさすがに作者を絡めるのはちょっとな
んじゃ無理やり話題転換して
そろそろ独セの続き投下まだかなー
急かすわけじゃないけど木曜日から全裸でそろそろ風邪ひきそうだ
>>143 書いてた人です
ごめん、全裸で寝てて風邪引いてしもたんでしばらくかかりそうです
みんなも急にアツなった日は気を付けなあかんよ!
153 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 18:05:39 ID:ZVQQkwGa
あ
お大事に
>>156 くぁぁぁっ!! ハンガリーさんかわい好き!
GJっす!! 本気かわええ……
>>156 GJGJGJGJGJGJGJ!!!!
貴族になりてえw
160 :
90:2009/05/10(日) 00:49:09 ID:iK0JKmCQ
>>156 自分も対面にするか後背にするかで迷ったよ!>体位
ハンガリーさんも向かい合って抱き合いながらするのが
好きそうだよなーとか思って(その名残が腕ぎゅーに)
結局、足がよく見えるほうでいっちゃったけど
>>156で満たされた!ありがとう!
姐さんかわえええええええ!!!
乳より尻派としてはこのアングル・・・ちょ・・・ぷほっ
萌えええええええええええ!!!
そんなGJすぎるハンガリー姐さんのお尻の後で大変申し訳ないんだが・・・
書き上げてしまったので投下させて欲しい
ど変態で死ぬほど下らないバカエロ話です
主演女優はベラルーシ
駄目そうな人は「ある妹の日常」をNGでお願いしますね
ヨーロッパ東部に位置する共和国、ベラルーシは少女の姿をしている。
美しい少女だ。
染みひとつない滑らかな白い肌はバルダイ丘陵に降り積もる深雪のようで、腰まで届く長い髪は白銀に近い
プラチナブロンドである。
すらりと細長い手足は精巧に造られたビスクドールを想起させ、どこか薄氷を思わせる冷たい表情さえ、些
かも彼女の美貌を損なわせるものではない。
そんな彼女が実兄のロシアに激しく懸想しているということは、どっかのストーカー予備軍なフツメンを除
いては全世界の知るところであった。
今日も今日とて、彼女は婚姻届という名のカレンダーを握りしめてロシアの屋敷を訪れていた。
PM2:10。
この時間、ロシアは公務のために部屋を空けていて、そのことは勿論ベラルーシも知っている(彼女はロシ
アの年間スケジュールを秒単位で暗記している)。
ロシアが寝室として使用している部屋の前まで辿り着くと、彼女はまず髪に用いていたヘアピンを1本抜い
て座り込み、迷わずそれをドアノブの鍵穴に差し込んだ。
カチャカチャとそれを慣れた手つきで動かすと、約2秒後にカチンと軽い音がする。
ピッキング行為である。
思いっきり犯罪である。
しかしベラルーシの表情に罪悪感や後ろめたさのようなものは1ミクロンも存在しない。彼女にとって、自
分と兄の絶愛(絶対的に不可侵な究極愛の意)を邪魔するものこそが即ち万死に値する悪であり罪であるから
して。
そうして自らの行動にミジンコの爪先ほども疑問を抱くことなく、ベラルーシは通算2783回目の不法侵入を
果たしたのであった。
扉の向こうは、楽園に通じていた。
もしろんベラルーシにとっての楽園であり、リトアニアやらラトビアやらにとっては八寒地獄でしかないと
いうことはもはや言うまでもない。
三重構造の壁で文字通りの凍てつくほどの寒さを凌ぐその部屋は、古びた調度品が三つ四つ申し訳程度に置
かれただけの、実に質素なものだった。
擦り切れた薄っぺらなカーペット。
歴史を感じさせる木製のチェストにコート掛け。
あとは時代遅れの蓄音機とくたびれたベッドだけが、ロシアの部屋の守り人だ。
ベラルーシは室内に微かに残るロシアの体臭を肺腑の奥まで思う存分吸い込むと、酔ったようにクルクル回
転しながら、ベッド脇のチェストにしがみついた。
このチェストの上から2段目の引き出しには、ロシアの下着類が収められている。
彼女は興奮に震える手でその引き出しを開けると――おもむろに顔面を突っ込んだ。
はふーっ、はふーっ!
頬に触れる布の感触はロシアの素肌を包んでいたもので、鼻腔から入る匂いはロシアの体臭そのものだ。
「ああ……っ、兄さん! 兄さんの匂い! 兄さんの匂いいいいいい!!」
はふーっ、はふーっ、はふーっ、はふーっ!!
-10分経過-
至福の時間を心ゆくまで堪能したベラルーシがようやく顔を上げると、その雪のように美しい白い肌はバラ
色に紅潮し、薄氷の張った湖のような瞳は甘く潤みきっていた。
元来の美貌も併せて、その姿は蠱惑的な女神のようにも見える。
見えるだけだが。
女神は引き出しの中を漁って1枚のトランクスを引っ張り出すと、天啓を受けた王が戴冠するように、それ
を頭部に装着した。
愛しい兄との一体感が増したようで、体内のアドレナリン値が急激に上昇する。
蓄音機のレコードに針をかけると、荘厳な音楽が室内に轟いた。
チャイコフスキー作曲、オペラ「エフゲニー・オネーギン」。
「……あ……、兄さん?」
――ベラルーシがふと気付くと、ベッドにロシアその人が腰掛けていた(幻覚)。
ベラルーシの見ている前で、ロシア(幻覚)はゆっくりとコートの留め金を外していく。まるで見せつける
ように、緩慢に。
やがて全ての留め金が外されると、はだけた布地の隙間から、逞しい腹筋と――雄々しく隆起するエルブル
ス山(標高5642メートル)が見えた。
や ら な い か。
ベラルーシの耳は、愛しい兄の唇がそう囁きかけるのを捉えた(幻聴)。
「兄さん……ああ、兄さん!」
夢遊病者のように覚束ない足取りで、無人のベッドにダイブするベラルーシ。
ロシアの匂いが染みついた枕に激しく鼻を擦りつけながら、既にしとどに濡れていたショーツの中をまさぐ
り始めた。
<いけない娘だね、ベラルーシ。もうこんなに濡れちゃってるよ?>
脳内の兄が耳元で囁く。ベラルーシは顔を耳まで紅く染め上げ、急くように胸元のリボンを解いた。途端に
豊かな乳房がボロリと零れ出す。
「だ……って、兄さん、兄さんがぁ……っ」
<僕が……なぁに? 言ってごらん、可愛いベラルーシ>
「兄さん……兄さんの指が……っ、ベラ(一人称)のアソコぐちゃぐちゃって触るからぁ……ッ、いっぱい濡
れちゃうのぉ!」
叫び、自らの指で蜜を湛えた花びらを掻き開く。
脳内設定ではこの指はロシアのものということになっている。
<僕が触っているだけでこんなになっちゃうの? ベラルーシはいやらしい娘なんだね>
「ああっ、ごめんなさい兄さん! いやらしい妹でごめんなさい!」
<そんないやらしい娘には……お仕置きが必要だよね?>
幻覚の兄が命じるまま、ベラルーシは己の長いスカートを乱暴にたくし上げた。
下着としての機能を果たせないほどぐしょぐしょに濡れたショーツを足から引き抜くと、濃密な雌の匂いを
放つ外性器がロシア(幻覚)の目に触れる。
ベラルーシの(脳内設定ではロシアの)指がひくひくと息づく膣口に僅かに潜り込むと、ぴゅくっ、と濁っ
た愛液が噴き出した。
そのまま指は焦らすように花びらをなぞって上に滑り――紅く充血した肉芽を弾く。
「はヒィいんッ!!」
<ふふ、相変わらず感じやすいんだなぁ。ほら、見てごらんよベラルーシ。クリトリスがこんなに大きく膨ら
んじゃってる。……まるで男のペニスみたいだね?>
「ああ……ッ、兄さんの指が……らめぇ……っ、兄さん、そこ弄っちゃ駄目ぇ! そこはCISの本部なのぉ!
感じ過ぎちゃうからぁ……!」
<感じすぎてオカシクなっちゃいそう? ――でも駄ぁ目。これはお仕置きなんだからね?>
「そ、そんなぁ……っ! 兄さん……!」
<ほら、もっとたくさん感じられるように、皮を剥いてあげるよ>
「!? だッ――あヒぁあアアア!!」
自らの指で肉芽を覆う包皮を剥くと、ベラルーシは裏返った嬌声を上げて仰け反った。
途端、割れ目から勢いよく潮を噴く。
<……ベラルーシ? ひとりでイっちゃったの?>
「あ……は、ひぃ……っ。兄さんの指で……兄さんの指で、CIS弄くられてぇ……ベラ、イっちゃいましたぁ
……っ」
<本当にいけない娘だなぁ、ベラルーシは。お仕置きなのに、ひとりで勝手に感じまくって、イっちゃうなん
て>
「ごめ……なさ……っ、兄さん……っ。許してぇ……っ、ふわぁ、許ひてぇぇ……っ!」
<許して欲しかったら――解るよね?>
慈愛に満ちた瞳で優しく微笑み、ロシア(幻覚)は自身の巨大な一物(本当は電動バイブ)をベラルーシの
眼前に見せつけた。
ベラルーシはそれをうっとりと見つめ、兄(脳内妄想)の求めるがまま、両脚を大きくM字に開く。
「兄さん……ください! ベラのエロエロ淫妹ポレーシエ湿地に兄さんの極太スプートニク号を不時着させて
くださぁい!!」
唾を飛ばしながらあられもなくそう叫ぶと、妄想の中のロシアが満足げに笑った。
勃起したペニス(バイブ)がヴァギナに宛がわれ――そして一気に挿入される。
「ぃひぁあああッ!!」
<ベラルーシったら。挿れただけなのにまたイっちゃったの?>
「ま……って、兄さ……待って……っ」
<駄目だよ。動くからね>
綺麗にマニキュアの塗られた爪が、カチリとバイブのスイッチを入れた。
ヴイイイイイイイィィィィィンッ!!
「あッ! ああ――ッ!!」
いきなり最大出力にされたバイブが膣内で暴れ狂う衝撃は、筆舌に尽くしがたいものがあった。
ちなみにこのバイブは日本を盗撮写真(某緑色ツインテ歌姫のフィギュアにオナニーしてブっかけていたと
ころを激写)で脅してブン奪った至高の一品である。挿入しながらクリトリスも同時に刺激することが可能な
二点責め仕様となっており、素材は人間の肌に最も近いシリコン製、スイング方向の反転もスイッチひとつで
簡単にできる、匠の技が光る代物だ。さすがはメイド・イン・ジャパン!!
「あああッ、あア――ッ! 兄さんのスプートニクがベラのポレーシエ湿地ぐちゃぐちゃに掻き回してるぅ!
ジョイントがぁあ! ジョイントがイイのおお!!」
<ふふ、すごい乱れようだねベラルーシ。でも君はどうしようもない淫乱だから、前だけじゃ足りないんじゃ
ない?>
「へ……? ……あ……ああッ、兄さん!?」
ベラルーシの見ている前で、ロシア(幻覚)のペニスが2本に分裂した(もう1本バイブを出しただけ)。
今度のものは1本目よりいくらか細長く、節のついた奇妙な形をしている。アナル用のバイブだ。
ちなみにこれはやっぱり日本を盗撮写真(某懐かしのセーラー服美少女戦士コスプレで自家発電に耽ってい
たところを激写)で脅して獲得した究極の一品である。
「だ……駄目です! 2本同時になんて……ベラ壊れちゃう!」
<あはは、2本じゃないよ?>
ベラルーシは笑うロシア(妄想)の下半身がタコかイカのような触手状に変化していることに気付いた。
その先端部はどれも男性器を模しており、ぬらぬらとカウパーを零しながらベラルーシの白い体をねらって
鎌首をもたげている。
「兄さ……――いやあああッ!!」
ヒステリックに叫びながら、ベラルーシは取り出したSM用のゴム製拘束具で手早く己の乳房を縛った。3本
目のバイブを喉の奥まで咥え込み、肛門にアナルバイブを挿入する。
「ンふッ……フーッ! フーッ!」
口の中いっぱいにロシアの触手(妄想)が突っ込まれているため、声を上げることさえ許されない。
そんなベラルーシを嘲笑うかのように、ロシア(幻覚)は彼女の体内でめちゃくちゃに触手を動かした。
<最高だよベラルーシ! 君の口も乳も性器もアナルも……どこもかしこも姉さんの駄穴なんかとは比べもの
にならない! やっぱり姉より妹だよね!>
その言葉(幻聴)に、ベラルーシは歓喜した。
口と膣内と尻穴にそれぞれバイブを咥え込み、拘束具で両の乳房を絞り上げた奇怪な姿で、ひとりきりのベ
ッドの上に乱れ狂う。
彼女は――そして彼女の脳内の兄もまた――最果てを迎えつつあった。
<イくよ、ベラルーシ……! 子宮も直腸も食道も、全部に僕の精液を注ぎ込むからね! 僕の精液で種付け
するから……ちゃんと着床して妊娠するんだよ!>
「あああーッ! はい! はイぃ! ベラ妊娠します! 兄さんの特濃こくまろミルクで孕んじゃいますぅ!!」
<結婚式はロシア正教式で、新婚旅行は熱海に3泊4日だよ!>
「できちゃった結婚! できちゃった結婚んんんッ!!」
――瞬間。
ベラルーシの目の奥で激しく火花が散り、視界が真冬のシベリアのように白く白く塗り潰された。
「んあアッ、アッ――!!!」
そして彼女は高く細く嘶きながら絶頂を迎え――同時に失禁して、ロシアのベッドシーツにバイカル湖のご
とき大きな染みを作ったのだった。
その後、公務を終えて帰宅したロシア(本物)がベッドに残されたお漏らし跡を見て泣いたとか。
テーブルの上に置かれた婚姻届(何故か全ての欄が記入済)に悲鳴を轟かせたとか。
なんかそんな感じのエピローグもあったりなかったりするが、まあ、どうでもいい話だろう。
ヨーロッパ東部に位置する共和国、ベラルーシは少女の姿をしている。
美しい少女だ。
細くしなやかな肢体はミネルヴァのごとく。
憂いを帯びた端正な顔はヴィーナスのごとく。
そんな彼女が実兄のロシアに激しく懸想しているということは、わりと全世界が知っている。
おしまい
前回の投下ブツがシリアス調だったんで反動でこんなことに・・・
でもあんまり反省はしてない
さて、
>>156のハンガリー姐さんがエロ可愛すぎるから
今度は姐さん主演で考えてみるかな・・・
露ッ様頑張れ。
激しく頑張れ!
グッジョブ!
ベラ笑かすわ〜
GJ
まあ人間(国だけど)一つくらい恐いものがあった方が本人のためになるしね。
つまりベラルーシがいて良かったね!露(コルコルコル、、
は、ハゲワロタww
すごい、なんというかすごいとしか言いようがないことが悔しい
非常にハアハアしますた(*´д`*)>
いっちゃうところで自分のことをベラ呼びするところが
「やー」とか「うー」とか言ってたベラルーシちゃんを思い出し
ヤンデレの幼児退行性性質と萌えが…つうか爺さん何やってんだww
次回は姐さんすか!?
超期待してます!
スプートニク号が俺の腹筋を直撃した
どうしてくれる
GJ!笑ったwwww
今まで不毛な片思いはスーさんぐらいだと
思ってたけどベラも負けてないな…男女なのにw
でもなんか幸せそうというかベラもリトアニアとあんま変わんない気がする
フィルター的な意味で
>>161 GJ!
クソ吹いたw
(幻覚)←こういうの見るたび吹くw
あと
>さすがはメイド・イン・ジャパン!!
なんか嫌www
うちの爺が良い味出してる…
爺の二次元Loveっぷりも吹いた。
GJ!
ロシア邸警備している人(特に寝室)は天国な地獄だな、これ
しっかりエロいのに笑えるとは、上手い! GJ!
分裂ち○こ(妄想)に腹筋死んだ
ちょーなにやってんのベラww
その妄想怖いよトゥースキュアリーすぎるよ!
熱海に3泊4日てwww
もちろんフィギュアは保存用観賞用実用(笑)揃ってますよね?
>>179 警備カメラに映ってるかな
いや
警備してる人は奇妙すぎてガクブルだろw
しかし腹筋が死にすぎてエロいとか
そんなこと考えてる場合じゃないww
バカエロってすっごく好きだ。
個性強すぎて、腹筋崩壊しかけたぞ。ベラこえ〜
さて、おもいっきり空気換えるが、
>>110の誕生日ネタの後日談です。
素敵な阿鼻叫喚の妄想を読んでいたら、そっち方面に持っていこうとしたのに……あれ? おかしい。
折角組み合わせ一覧もつくって、さーかくぞと思ったら、脱線しまくりの話かわりまくりでした。
まあいいや。
エロなし、一応(多分)全キャラ、少々台詞多しでよければどーぞ。
「ん、寝ちゃったみたいだね」
イタリアが机につっぷしてしまっていた主賓を見つけた。
すでに限界突破して数時間たっていたが、この騒ぎの中、中々気がつかれることがなかったのだ。
「しゃーねーな。おきっべ」
酔っているのか酔っていないのか、判断がつきにくいスウェーデンが主賓の頬を軽く叩くが、反応はない。
肩をすくめ、首を横に振る。
「疲れているんでしょう。もう少し寝かしてあげたらいかがでしょうか」
幸せそうに眠る姿を見て、フィンランドが微笑を浮かべるが、ドイツは首を横に振った。
「こんなとこで寝られて、風邪でも引いたら困る。部屋に寝かせるか」
持ち上げようと、主賓者の肩に触れた。しかし、笑顔のベルギーが静止する。
「ん前に……おせんどさん。たーんとお眠りなはれ Merci」
ベルギーは主賓者の頬に軽くキスをする。それを見ていた女性陣は顔を見合わせ、
「いつもお疲れ様です。Köszönöm」
ハンガリーも唇を落とした。後ろでオーストリアやプロイセンがむっとしていたが、気がつかない振りをする。
「あまり無理をなさらないでくださいまし。Danke」
やはり、リヒテンシュタインがキスをした途端、スイスの手が銃に伸びたが、どうにかこらえた。
「ゆっくり寝てね。大好きよ。Спасибо ほら、ベラルーシちゃんも」
「なんで私が……まあ一応……ДЯКУI」
姉妹の唇が頬に。ロシアとリトアニアの視線が怖いのはきっと気のせい……しておこう。
「えっと……そのうまくいえませんが……謝謝」
台湾は頬を赤らめながら戸惑い気味に頬にキス。
中国は不機嫌な顔で。韓国は頬を膨らませ。香港は小さく舌打ちし。そして日本は笑顔だったが、少しだけ八橋から餡がもれ気味の笑顔だ。
「へへっ、ちょっと照れますね。だーいすきですよ。Mèsi♪」
小麦色の肌が頬に近づく。イギリスやらフランスが少々涙目なのはお約束。
幸せそうな女性陣とは対照的に、一部の男性陣の機嫌があからさまに悪くなっていたが、
主賓者の寝顔をみたとたんに、肩の力が抜けた。
「今夜は俺じゃなくて、あの人がヒーローだからな。しょうがない」
「たまには気あうな。本当なら死ぬほど嫌だが」
いつもは仲の悪いアメリカとキューバさえ、今日ばかりは喧嘩をする気もないらしい。
「こーいうのも、幸せやなぁ〜」
「離せ! ちくしょー」
のほほんとした空気に、スペインが幸せの元であるロマーノを抱きしめているが、
言葉だけの抵抗しかしていない事に、更なるふそそそーな空気が流れた。
その後ろで、いまだ酒盛りをしている三人組。
「ま、俺らもこういう日ぐれぇは仲良くしようや」
「ん……仲良くしたくないけど……しょうがない」
「酒…グラスこっち」
一歩間違えば火花が散るギリシャトルコ間で、エジプトが仲を取り持つように酒を二人に勧める。
かと思えば、眠りこけている主賓者に、油性ペンを持って近づく者もいた。
「なんで止めるしー? ピンクの顔おしゃれだと思わん?」
「思いませんって! なんで僕が止めなきゃいけないんですかー! エストニアさん、手伝ってくださいー」
いつものブレーキ役がそこにはいないため、涙目でラトビアがポーランドの腕にしがみつく。
助けを求められたエストニアは、聞こえない振りでヴィル・ヴァルゲ・ウォッカの水割りを傾けている。
「はは、平和だね」
「あまりそーも見えないけれど、まあ平和って事にしておくですよ」
「そうだな……」
賑やかな騒動の中、クマ二郎さんを抱きしめたカナダがニコニコ顔で呟き、
スウェーディングされ、カナダそっくりにしたシーランドが横で頷く。
そして、珍しくアイスランドがシーランドの言葉に同意した。
切りのない饗宴に区切りをつけるために、ドイツが立ち上がった。
「さて、風邪引かせる前に、部屋へ運ぶぞ」
主役を背負う。背後でハンガリーの『折角だからお姫様抱っこで』とか呟きが聞こえたが、華麗に流し、部屋へと歩き出す。
さりげなく扉を開けてくれた日本に礼を言う。
後ろからいつの間にかイタリアがにこやかな笑顔でついてきていた。
「ヴェ〜やっぱパーティって楽しいね」
「そうですね。賑やかのは少し苦手でしたけれど、こういうのならば……あ、そういえば」
何かを考えるかのように、しばらく沈黙し……日本は微笑んだ。穏やかな笑みで。
「今日は『母の日』でしたね」
「そうだね。
あ、もしかしたら、この人って、俺らの『マンマ』みたいなものかもしれないね」
「母親か……まあ、そういうものか」
背中で眠る主賓者のぬくもりを感じつつ、ドイツも微かな笑みを浮かべた。
部屋に到着すると、主賓者をベッドに横にすると、布団をかけてやる。
「いつも俺らの事、考えてくれて感謝している。Danke Mama」
「俺達を愛してくれて嬉しいよ♪ Grazie♪Mamma」
「私達は幸せです。こんな素敵な母親をもてて。本当にありがとうございます」
幸せそうな寝顔に個々の感謝の言葉を口にし……部屋のドアを閉じたのだった。
以上です。
ってことで、誕生日ネタから流れて、母の日ネタになりました。
母の日ですので、ヘタリアキャラ産んでくれたひまさんに、感謝してみます。
>>186 おつおつGJ!!
こんなけのキャラを動かせられるのが羨ましい!!
母の日のあとやけど出来たで投下さしてもらいまっさ!
野球拳続きスー×ウクです。スーさんキャラ崩壊気味、本家無視気味のねつ造シリーズですのでお気をつけ下さい。
一応メガネ捕食シリーズです。一部ウクの1人称。
あと東北弁がまじでわかんねえので変ですまん。
あの野球拳→会議室Hの後、北欧さんたちの行きつけのお店で朝まで皆で呑んで騒いでいたんだけど。
朝になってスウェーデンさんにそのまま空港に引っ張ってかれそうになったんです。いつもの様に無言で。
でもそれは流石にまずいんで、
「仕事片付けたら必ずスウェーデンいきますね、これ・・・私の連絡先です。」
とプライベート用の名刺を渡したんです。
そうしたらスウェーデンさん、名刺をくれない・・・っていうか持ってなくて、フィンくんのを貰って別れました。
まあほぼ同居生活らしいんで・・・別に良いんだけど。
一旦キエフに帰って、仕事を何とか終わらせて行かなくっちゃって。
その時はこう燃えていたのですね?始まったばかりだしって。
あれからドタバタしてたんで約2ヶ月ぶりに会うんですが…
一応毎日花たまごちゃんの写真とか、シュールストロミングを家の中で開けて悶絶してるデンマーク君の動画のメールとか来て和んでいたんです。
メールでは結構饒舌で、毎日毎日仕事終わってからの癒しっていうか楽しみで。
ま あ 電 話 は 一 回 も 無 か っ た ん で す け ど ね ・・・うふふふふふふふふふふふ…
なので会わない時間が・・・自分をこう冷静にさせてしまったというかなんといいますか・・・
正直、自分もあの時はなんか浮かされてたというか流されてたのかなと少し思っちゃったんです。
だってスウェーデンさん、フィンくんと出来てるってロシアちゃんに言われたんですよ!!!
ベラちゃんにも「姉さん、騙されてる。スウェーデンはガチ。」って。
リトちゃんに聞いてもなんか目を合わせないで「だ・大丈夫ですよ・・・」だし、エストニアくんに至っては
「更生・・・させてやって下さい、いえ、フィンランドを解放してやって下さい!!」
手しっかり握られて言われちゃって…
ええええええ?????本当なの??本当なの?????
そう言われたらもうなんかこうグルグルしちゃって仕事も手に付かないんです。
今回はそれを確かめるため、…いえ自分の気持ちとスウェーデンさんの気持ちを確かめるために行きます!スウェーデン。
グルグル考えている間にウクライナの乗った飛行機はストックホルム・アーランダ空港へ付いた。
国際線出口から出てきたウクライナはスウェーデンを探す。
国際空港だけあって人は多いが、探せないほどではない人出。
「…あれ?何処にいるんだろ?」
荷物を受け取りきょろきょろと見渡す。
「確か今日行くってちゃんとメールしたよね?電話…かけてみようかな?」
と携帯電話を取り出そうとした時、
「ウクライナお姉ちゃんいらっしゃいですよーーーー!!!」
下半身にどっかーんと衝撃が走ってウクライナはどどいーんと音を立てながら尻餅をついた。
「きゃあああ!!!!」
「あ?ごめんなさいですよ!」
腹の上にどこかで見た事ある子供が跨がっている。
「君、もしかしてシー…ランド君?」
「はい!初めましてですね?パパ、寝坊しちゃったんで遅刻しちゃったんですよ!今車停めてこっち向かってますよ!
シー君先にお姉ちゃん迎えに行けって言われて先に来たんですよ!」
「え?寝坊って?」
「昨日フィンお兄ちゃんと一緒に夜遅くまでコソコソ何かしてたんですよ!よくある事ですけどー」
「よくある…って?」
ウクライナの顔が引きつる。それと対照的にシーランドは元気よく質問に答えた。
「はい!フィンお兄ちゃんと夜中中なんかやってた日は大体朝寝坊ですよ!!」
・・・夜 中 二 人 で 何 か や って る っ て 言 っ た ら や っ て る ん で し ょ う ね 、 や っ ぱ り ・・・うふふふ。
だってジェンダー教育一番進んでますもんね。性教育はイギリス君ちの次くらいに熱心ですものね。・・・oqz
ハンガリーちゃんなら素直に喜べるんだろうな。きっと・・・
ウクライナは目の前が暗くなりそうになった。その時ふっと腹の上にいたシーランドが上に持ち上げられ自分の手をぐっと握られた。
「よけな事いうんじゃね。シーランド。」
「パパ遅いですよ!!!」
「うっつあし。」
ごちんとシーランドにゲンコツ一発。その後ウクライナはぐっと引き上げられ、体を起こされた。
「よう来たな、遅れて済まんかったな。」
走ってきたらしく肩で息をしている。スウェーデンがにっこりとウクライナに微笑んだ。
2ヶ月ぶりに間近で見るスウェーデンの顔。すっと頬を撫でられ、頬に血液が集まるのが解る。
何か言葉をと思っても何も言葉が出ない。
ウクライナは思わず泣きそうな顔になってスウェーデンを見上げた。
「お、お久しぶり…です。」
スウェーデンは何も言わずにウクライナのほっぺたをさわさわと撫でている。かなり幸せそうな表情で。
「パパーそろそろ行かなくちゃですよーシー君TVみたいですよ!!」
その声に二人共びくっとなり、スウェーデンはシーランドを見やる。
「んだな。シーランド、あいべ。」
そう言うとすっとウクライナの荷物を持って何も言わず手を握った。
スウェーデンはウクライナの手を引いてすたすた歩いていく。
「え?ええ?」
ウクライナはそのスピードについて行くだけで必死になる。
駐車場についてSAABに荷物を積み込む。シーランドを後ろの座席に放り込んで「ま、乗ったらええ。」と助手席を指す。
逆らえない雰囲気に素直に隣に座る。
走り出した車の中でも無言。後ろのシーランドが何か色々喋っているが耳に入らない。
暫くしてぼそりとスウェーデンが呟いた。
「家、帰ぇったらシーランド、おめフィン家いけ。」
「えええ?シー君ウクライナお姉ちゃんとあそびたいですよ!」
スウェーデンの背中からゴゴゴゴゴと威圧感が音を立てる。
「良いから行け。」
「は、はい…」
そうこう言っている間に車はスウェーデンの家に着いた。
北欧らしい暖かく可愛い感じの家。思わずウクライナは「可愛い!!」と喜んだ。
「ちょっとフィンとこにシーランド置いてくるで、家入っとけ。」
と言って鍵を渡された。
中に入れば年代物だが手入れの行き届いた家具や趣味のいいファブリック類。
「北欧雑貨ぁ!!可愛い!!!!」
きゃあきゃあいいながら色々家の中を見て回った。
男ばかりの家と聞いていたけどマトショリーカが置いてあったり、ムーミンハウスがあったりと妙に可愛いものが多く和む。
ニコニコしながらウクライナは一通り見て回ってソファの上に座った。
ソファの上でふうっとため息をつく。
「結局、何も聞けず、何も言えず、そして何も言わずだなあ。」
(…聞きたい事沢山あるのにね。)
ウクライナはスウェーデンの前では何も言えなくなってしまう自分に少々自己嫌悪になる。
(家を見て回って、所々にフィン君のものっぽいモノあるよね・・・やっぱ。
洗濯モノの籠の中。明らかに子供のものはシー君のだろうなと思ったけど、男物が2サイズあったのよね。
シー君も夜な夜な何かしてるっていってるし、ほぼ同居だし、やっぱり・・・なのかな。)
そんな事を考えていたらウクライナを睡魔が襲う。
アクビを一つすると心地よいソファの上で眠りについていた。
「ん?」
ウクライナは肩に何か当たる感触に目が覚めた。
ふと見ればいつの間にか帰ってきていたスウェーデンが自分の肩にもたれて眠っていた。
「!!??」
驚いたが起こすと・・・まずいよね?と思いそっとソファの背にスウェーデンの頭を乗せる。
前に回ってじっと顔を眺めてみる。
(・・・どうせ聞いても喋ってくれないよね?この人は・・・)
ウクライナは逡巡した。
逡巡した結果、一つの結論を出した。
ちょっと頬をつねってよく眠っている事を確認する。
「・・・よし!」
(体にキスマーク無いか確かめようっと!)
気合いを入れ直しスウェーデンの前に跪く。
すっとスウェーデンのシャツのボタンに手をかけた。
ボタンを外すと程よく筋肉の付いた胸板が現れる。
肌を見たのは野球拳以来。はっきりって・・・興奮する。
眠っている男をじわじわ脱がして行くのに快感を感じる。
「あれから、脱がしフェチになったのかな?」
ウクライナは一人呟いてスウェーデンの胸に手を当てた。
パッと見、そう言った跡らしきものは無い。
あるのは今までの戦いの跡であろう古い傷跡だけ。
左胸の下にある大きめの傷をつうっと指でなぞる。
(あの時は体しっかり眺める余裕なかったもんねえ)
上着を開けさせてじっと見つめる。危惧していたキスマークは無い。
あったらあったでどうすればいいか解らないのだけど。
「・・・起きないなあ。よし、うん。」
(こっちも見てやろうっと・・・)
ウクライナは手をズボンに伸ばしベルトを緩める。
起こさない様にそっとズボンを脱がせた。
下着に手をかけようとしたその瞬間、ぐっと手を掴まれた。
上を見れば…恐ろしい顔のスウェーデン。
「何…しようとしとる?」
「(うひゃあああ、起きたぁぁぁ!!!)…ええっと、ですね…」
ウクライナは半泣きになってスウェーデンを見つめる。
(怒ってるよね?絶対この顔は怒ってる!そりゃいきなりズボン脱がされたら怒るよね?)
「ええっとですね・・・」
「・・・・・・」
絵にすればスウェーデンは黒い入道雲のように威圧感を背中から音を立てて湧かせてるだろう。
ウクライナはスウェーデンの顔を見る事が出来ず俯いてしまう。
(ええい!ままよ!!!)
ウクライナは意を決してぎゅっと目を瞑りスウェーデンに口づける。
「むごっ!!?」
スウェーデンの頬に手をあててわざと音を立てて口づける。
唾液の音がくちゅくちゅ響く。
強引に舌をねじ込み絡めていく。
「ん、ふあ、・・・ちゅ・・・うん・・・」
長い長いキス。
お互いの顔が真っ赤になるほど長い間口づけをした。
お互い無言で見つめ合う。
スウェーデンがウクライナに手を伸ばそうとした瞬間、ウクライナはスウェーデンの左胸の傷に口づけた。
「な…?」
スウェーデンは困惑の表情を浮かべる。その表情を上目でちらり確認し、そのまま胸板へ舐め上げる。
背中に手を廻し背筋をなぞると同時に乳首を甘噛みする。
「く・・・ふ・・・やめ…」
苦しそうなスウェーデンに対し、ウクライナは無言でひたすら乳首を舐め続けた。
スウェーデンの膝の上に乗り、もう一度口づける。
体を密着させ、がっしり体を抱え込む。首筋にキスを落とし耳たぶを舐めて…ひたすら愛撫を繰り返した。
自分の足辺りに当たりはじめたスウェーデン自身にはあえて触らず上半身だけを責め続けた。
「え、ええ加減にせ…」
「し、しません!」
出来うる限り力強く答え、耳に息を吹き入れる。
スウェーデンがびくっと震えるのを見て、初めてスウェーデン自身に触る。
下着の上から柔らかく撫でる。なるべくねちねちと。
首筋にキスを落とし、手では下を嬲る。
スウェーデンの呼吸が速さを増す。だんだん固さを増していく下半身。
それを見計らってもう一度口づける。
長く長く口づけた。
「スウェーデンさん・・・」
ウクライナは口を離す。たらりと唾液の糸がスウェーデンの胸元に垂れた。
真っ赤になってかなりうつろな目をしているスウェーデンの顔にゾクッときた。
(もういいや!!)
この蕩けた顔を見ていて,ウクライナの中で何かがはじけた。
スウェーデンに背を向け、下着を取り去り両手で優しく包む。
軽くしごき、亀頭にキスを落とす。
「おめぇ・・・や…」
「やめ・・・ません・・・」
そう言ってウクライナはスウェーデンを口に含む。
じゅるっと音を立てながら口で彼を犯す。
その行為に自己陶酔しながら夢中でスウェーデンを責め立てた。
頭を必死に前後に動かすと後ろのスウェーデンのうめき声が聞こえた。
(もうちょっと?かな?)
根元を持ちやわやわと袋を刺激する。
その瞬間ウクライナは襟を持たれぐっと頭を上げられた。
スウェーデンはこらえきれずウクライナの顔に精液をぶちまけた。
べったりと精液にまみれた顔でにっこりとウクライナは微笑む。
・・・ここでスウェーデンの背筋が凍ったのは彼だけの秘密である。
ウクライナは服を脱ぎ、スウェーデンに向かい合う。
「・・・ですか?」
「あ?」
ぐったりしているスウェーデンはウクライナの声がはっきり聞こえなかった。
「私の事・・・好きですよ…ね?」
また泣きそうな顔になる。
「そげ・・・ウ・・・あ!!??」
スウェーデンは口を動かそうとした瞬間、ぐっとウクライナはぐっとスウェーデンを胎内に呑込んだ。
向かい合ったまま繋がってウクライナは夢中で腰を振った。
今までの時間を埋める様にスウェーデンを抱く。
ふと目が合う。
熱に浮かされて、とろとろの目のスウェーデン。
(・・・やっぱり、好き)
たった1回のセックス。
その1回だけで惹かれた。
回りに巻き込まれ流されやすい自分を引っ張ってくれる強さに惹かれた。
回りの声を信じたくなかった。
だから、ここに来て確かめたかったのだ。
スウェーデンの気持ちを。
自分の気持ちを。
腰を思いきり落としぎゅうっと中でスウェーデンを締め上げる。
「ん、ふぁあん!!」
ウクライナが頂点に達し、中の締め付けが厳しくなる。
少し遅れてスウェーデンも達し、ちょっと苦しげな表情をして中で精を放った。
ソファにもたれ掛かりぐったりするスウェーデンにのしかかるように崩れ落ちた。
「ごめんなさい・・・ごめんなさい…」
声が泣き声になる。
「…こんな襲いかかる女嫌ですよね?」
「・・・好きじゃねえ女とは襲われてもやらねえぞ。」
ウクライナはスウェーデンの顔を見る。
「え??」
スウェーデンは目を合わさないで横をむく。首まで真っ赤になっていた。
「でも、スウェーデンさん・・・フィンくんと・・・それに一回も電話くれなかった・・・」
「まあ・・・昔の話つーかよ、戦争中は何でもいいというか、そのおめも経験あるだろがよ・・・何でもいいから突っ込まねと…よ。
電話はの・・・俺喋るの苦手だしよ…不安にさせたなら…済まんかった。」
「ええ、でも夜な夜ななんかゴソゴソしてるってシー君も・・・」
「ああ、あのぽんつこが・・・それはなあ・・・」
苦虫をかみつぶした顔になったがスウェーデンはウクライナの目をしっかり見て言う。
「おめの部屋、フィンとどうするか決めてた。フィンはまあおめえのこと、俺よかはよお知っとるだろと聞いた。」
「え・・・」
ウクライナの顔が困惑と喜びの入り交じった何とも言えない顔になる。
「ごそごそしてるんはま…まあみっだくねがよ、Wii Fitをよフィンとやっててよ。まあ俺らも呑むしな・・・」
そう言ったスウェーデンがぽりぽりと頭を掻く。
それをみてウクライナは思わずぷっと吹き出した。
「何だ・・・」
安心したらぽろりと涙がでた。
「よかった・・・私だけが好きじゃなかったんですね・・・」
「ん。当たり前ぇだ。」
スウェーデンはぽろぽろ涙と落ちる涙を舐める。
そのまま口づけ、ぎゅっと抱きしめた。
強引だけど、包み込んでくれる様な抱きしめ方。
「そういや、言ってながったの。」
「え?」
「愛してる。」
聞きたかった言葉。
「おめえがちびのころから、の?」
その言葉を聞けただけで今までのグルグルがすうっと溶けた。
「私もです。あの日、雪の中でスウェーデンさんに抱き上げられた時から・・・ずっと。」
「覚えとったか・・・」
スウェーデンの表情が和らぐ。それを見てウクライナも微笑んだ。
ウクライナがスウェーデンの首にすっと手を廻すと同時に、スウェーデンはウクライナを押し倒す。
「私もずっとあなたを好きでした…愛してます…」
繋がったままの胎内でスウェーデンがもう一度熱く堅くなって行くのを感じた。
そのまま彼に体を委ね、頭の中が真っ白になるまで抱き合った。
「パパー!!!いい加減出てこないとカビ生えちゃいますよー!!ねえフィン君?」
門の前でシーランドが叫ぶ。
「まー何百年分だから、そう簡単には解消されないよ、きっと。」
フィンランドがニコニコ笑いながらスウェーデンの家の門の前に戻ってきてシーランドを諌める。
シーランドがフィンランドに預けられて1週間が経過し、流石に音沙汰がないので不安になって見にきたのであった。
フィンランドだけがこっそり窓から覗いたら、カーテン開けっ放しで真っ昼間からやっていたので無事は確認できた。
覗いたとき、上になってるスウェーデンと目が合ってしっしっと手で追い払われた。
安堵のため息。もうそれはいろんな意味で安堵のため息を盛大につく。
あれからずっとヤリまくっているという訳では無いが、所かまわずスイッチが入ってしまえばどちらとも無く襲いかかる…と言う状況だった。
ウクライナが食事を作っている時に後ろ姿にムラッと来てそのまま台所でやら、スウェーデンが洗濯物を外に干そうとした時、伸ばした腕にムラッと来て庭で押し倒すやらと・・・
そんな状況に陥るだろうと予測したスウェーデンなので、あらかじめフィンランドにシーランドを預けたのであった。
邪魔する気などサラサラないのでさっさとシーランドの手を引いて家を出る。
まあ、明日の夜くらいには流石に電話をして止めてやらないとねえと思いながら。
そして当初10日ほどの滞在を予定していたが、ウクライナがキエフに帰ったのは2ヶ月後。
2ヶ月分の空白をしっかり埋めて、メールだけじゃなくて電話もするという約束を取り付け、ウクライナはキエフに戻った。
行きにあった不安はすっかり無い。
「さーーー仕事仕事!!!」
彼女はツヤツヤの顔で仕事場へ戻った。
行きの鬱々とした表情はもう無い。
今度は彼がこっちに来るからいろんな所見に行こう。
あの出会った森にも行こうっと!
おわりー
番号振り間違えた・・・
前々スレの話なんで解んない人居たらごめんなさい。
ご入用ならまた野球拳とすーさんとうく纏めて外部に上げるよ。
いやいや、実は待っておったよ、スーウク!
投下してくれて嬉しい
捕食つーか、きっちり純愛だよな
どっちも健気でエロ可愛いよ、GJ!
俺も実は待っとったよー!GJ!
エロいんだけど、中身は普通の姉ちゃんなウクライナを久しぶりに見て、
なんだかすっっっげえホッとした。(おれだけか?)
あとフィンとスーさんが夜な夜なwii fitって和むw
>>197 私もホッとした。
普通の姉ちゃんなウクライナさん可愛いすぎる。
不器用なスウェーデンも良いよ良いよーw
>>195GJ!
ここにきてからスーウクにはまったよ!!
というか、連日投下されてるから本当に幸せになれる。
職人さんたち素敵なモエをありがとう!
GJ!普通のウクライナさんかわいいよ!
突っ込むって…え ?
ドジッ子天然ウク姉禿萌えた!
あとoqzwwおっぱいwww
GJGJ!
>スウェーデンはガチ。
ロシアさんの声で再生されて吹いたw
ガチじゃなくてよかったねお姉ちゃん!
前スレからしか知らないから野球拳とやらも見たいなぁ……
外部うpの進展あったら報告よろ
>>202 おお!ありがとう!
今携帯だから見れないんでまたあとパソコンから行くわ
楽しみだ
しかしこのスレに来てから色んなカップリングやシチュエーションに
目覚めるようになったなあ
ポーウクとか露リヒとかこのスレ見るまで思いもよらなかったわ
マイナーな組み合わせも、特殊なシチュエーションもみんなで萌えられるのが
このスレのいいところさ。
ここでしかス-ウクやら露セーとかドイリヒとか言えないよ〜
王道も横道も受け入れてくれる此処の心の広さをひまさんと同じくらい愛してる。
>>202 >>201だけど見れたよ!
ハンガリーさんとウクライナさんをこよなく愛する自分としてはものすごくオイシかった
>>188のSSがより楽しめました!ありがとう!
普通のウク姉かわいいなぁ
208 :
202:2009/05/11(月) 00:20:29 ID:cCwIs/tm
まったりとしてて、いろんなカップリングが読めるこのスレが好きだ
>>195 GJ。癒された
本編で絡みがないようなカプが作品に昇華され、
両方のキャラの魅力を再発見できるのはエロパロスレならではだよなあ。
結局保管庫ってどうなったの?
格納されずじまいな作品はいつ読めるのやら…
投下失礼します
・プロイセン×ハンガリー
・プロイセン東ドイツ
・男女の思考差が激しい
エロは3/7からです。
以上苦手な方はIDでNGお願いします。
世界会議を終え、人もまばらとなった会議堂。
その廊下をプロイセンは足早に突き進む。異様なことにジャケットの中は素肌、手にはエコバックいっぱいに
入った菓子。まことしやかに会議に相応しくない恰好で第三小会議室のドアを殴る。
「戻ったぞオラァ!」
僅かに開いたドアから覗いたのは緑の瞳。あたりを見回してすばやくプロイセンを引き入れた。
「べつに誰もいやしねぇよ……」
「誰のせいだと思ってんのよ!」
ぶん回されるフライパンをギリギリでかわしながら「俺のせいじゃないだろ!」と些細な抵抗をするも受け入れ
られず。
鋼の凶器を構える彼女はYシャツにショーツというなやましい姿だ。その奥、部屋の中央に紐が張られて
湿った女物のスーツが窓からの風にあおられ絶賛乾燥中。
ハンガリーは会議後にプロイセンを狙ったいたずら、二階から放たれたバケツの水を誤ってくらって
しまったのだ。
手が滑ったのか狙いを違えたのかは犯人逃亡の為不明。
ただ、側にいたプロイセンは爆笑した。次いでジャケットを脱いだハンガリーの姿に息を飲んだ。
濡れたシャツはボディラインを見事に浮き立たせ下着と肌の色が透けて非常にマニアックな完成を刺激した。
あまりのベストショットに写メを撮れば、フライパンが飛んできて撃沈。そして「あんたが原因のとばっちり
なんだから責任取りなさいよ」ということで現在に至る。
プロイセンはエコバックを十人以上で囲める広い会議机に乱暴に置いた。倒れたそれから菓子やらジュース
やらがなだれ溢れる。
「この恰好での買い物は勇気いったぞ。日本だから変な目で見られたじゃねーか。せめて下のTシャツ返して
くれれば……」
「透けるからやだ。裸ネクタイの拒否権与えただけでもマシよ」
プロイセンのシャツを占領したままさっそくスナック菓子を開けてほうばっている。この菓子類は迷惑料としての
上納品である。
「日本のお菓子おいしー!」
うれしそうな顔。菓子で機嫌が直るなら安いものか、と一つ椅子を空けた隣に腰掛け、プロイセンは自分用
のファンタグレープを開封した。何気なく菓子の方、つまりはハンガリーを見やった瞬間、
「ぶふぅっ!」
紫霧ファンタ噴射。
「毒霧の術!? ニンジャ? 忍術マスター!?」
「げほっ、ごほっ。器官に入っただけだっ」
むせながら目線をそらす。
「なんだ……つまらない」
ハンガリーは大きなシャツのせいで半分隠れた指でスナックをつまみ、折り曲げた足のつま先を椅子のヘリに
ひっかけている。その姿勢だとプロイセンの位置から、足先からふとももまで、さらに上のやわらかそうな綿布まで
がばっちり見えてしまうのだ。
隣で、落ちたキャラメルの箱を器用に足のつま先で拾い上げる気配。彼女はプロイセンの前だと遠慮
無しに子供時代の少年じみた振る舞いに戻る。普段のまま上品ぶられるのも笑っちまうだけだが、ここまで
こだわらないのも今日みたいな場合は困りものだ。
もう一度ちらと盗み見る。しろいもちもち肌にふとももの張りとやわらかそうな肉感。
脳がエンドルフィンをどばりと噴射。生唾を飲み込む。
百年単位で幼馴染やってる身、気の迷いで何度か男女の過ちも起きている。それが逆にまた間違いが
起こるのでは? という不安と期待を呼び起こして落ち着いていられなくなる。
プロイセン的にはヤること自体は悪いことではない。ただヤった後に初めて会う日の緊張感と、何もないように
ふるまわれる暗黒色の失望感は体験したものにしか分かるまい。「何もないように」といっても自分が普段から
言われている言葉は「きえろ」や「ウザい」だ。ヘコまずにいられるか。
ゆえに、状況に流されてはいけない。
気を紛らわすため鞄の中から資料を取り出して目を落とした。そんな気を知ってか知らずか、ハンガリーは
いたってのんきな様子。
「仕事? 何の資料……?」
「今日出るはずだった会議のやつ。目ェ通さねぇと」
議題が経済問題だけに出席したかったのだが、ハンガリーにYシャツ取られたのでやむなくドイツ一人に
任せた。
背後にまわり、ハンガリーが資料を覗きこむ。そのたたずまいを想像してはいけない。シャツからのびる生足と
かシャツの襟首からのぞく谷間とか脳内補正でTシャツ削除して考えてはいけないッ!
「経済と金融? 大変な時期だからねぇ。私達、どうなるのかしら」
「どうなる、じゃなくてどうにかするんだろが。平穏が欲しければ問題と戦って勝ちとらねーと」
悟られぬようぶっきらぼうに言うと、何故だかハンガリーがクスリと笑いを漏らした。
「ふーん。久々に聞いた。それ」
「それ?」
ごほん、と咳払いひとつ、偉そうな再現演技付きで彼女は言った。
「『欲しければ勝ち取れ』 ……ちびの頃言われたんだけど、覚えてない?」
「何百年も前のこといちいち覚えてらんねーよ」
「そりゃそうよね」
少し、残念そうな声。
ハンガリーは資料を覗きながらあの日のことに思いを馳せた。
ちびの頃、まだドイツ騎士団がハンガリーの家にいた時代。立地のせいか日々攻め込まれ、疲れ果てていた
ときのことだ。
「これが運命ってやつか」
何もかもが面倒になって力なくぼやいたときである。土地すら持っていなかったドイツ騎士団たるプロイセンは、
ふん、と鼻を鳴らし、
「欲しければ勝ち取れよ。運命だから当然って顔すんなバーカ」
ふんぞり返って言われた。ムカついた。
国じゃないから気軽に言えるんだ、と蹴りいれてやったが、同時に自分の中で眠りかけていた何かを叩き
起こされた気がした。
正しいことを言ったのは一体どっちだったのか。今でも答えは不明のままだ。
「ふーん、日本の再生プログラム参考なんだ」
プロイセンは書類を裏面にひっくり返した。いずれハンガリーにも通達されるものだが今の時点では一応
内密資料である。
「見るなよ。話し合い終わればそっちにも知らされるだろ」
その時、肩に手が掛けられた。
「どうせこの方向でいくんだから大丈夫よ」
肩越しに覗き込んでいるのか、声が耳元まで近づいた。
見えるのは肩に置かれた手、ぶかぶかの自分のシャツからのぞく指先だけ。
おおきなシャツに対し小さな手は柔らかそうで頼りなさげで、掴みたいなぁ、などと考えたところではっ、と我に
返る。
集中できねぇぇ―――――――――!
何? 今日近づきすぎじゃね? やっていいのか? いやしかし……あの『無かったこと』のダメージはなぁ……
肩にしみこんでいく温度を感じながら思考は書面の内容からかけ離れていく。
プロイセンの肩に触れ、うしろ姿を見つめてハンガリーは更なる感慨にふける。
先ほどのちび時代とともに思い出すのは、この背中の記憶。あの頃よりもう少し後の、支配の時代のこと。
その時代を思い返すと今でも息が苦しくなる。楽しいこともあったけれど民族のほこりをかけて大量の血が
流れたからだ。冷たくなっていく民の体。泣き叫ぶ人々。それでも独立は手に入らなくて。
これは運命なんだろうか。ならば、あきらめもつく。
武器を握る手を緩め、闘志の炎を消しかけたときである。
「ハハハハハハハ! 俺様サイコー!」
瞳に飛び込んできたのは、彼の背中だった。
はるか北方で国を興し、下剋上かまして高笑いあげて欧州を引っ掻き回す彼の背中。
彼の取った手段は民族も宗教もよりどころにしないという当時の常識からすると無茶苦茶な方法だった
から、かなり苦労もあったのだと思う。それでもアイツは様々なものと戦って、欲しいものを手に入れた。否、
現在進行形で掴み取っていく。
あの日あの時、ちびの時代に言われた言葉。
『欲しければ勝ち取れ!』
叩きつけられた気がした。
手の中の武器を握りなおす。
戦わなければ勝ち取ることもできない。
自分の身辺をひっかきまわされ殺しあったりもしたが、それでもなお、支配の檻から見る彼の背は縦横無尽
でひときわまばゆく、目がくらんだ。
そして数百年後が経った今、その背中が目の前にある。たくましくなった背は昔のまま、欲しいものを勝ち
取ろうと「攻め」の算段中だ。
うれしくなって、えい、と強く肩を掴んでみる。背中はびくり、と強張った。
「な、なんだよ」
「別に。へぇ、これ、欧州じゃ難しくない?」
肩越しに手をのばして伏せられた資料をめくる。
肩越しにハンガリーの手が伸びてくる。そのせいで肩に柔らかく温かなものがぐにゅりと押し当たった。
うお。おっぱい!!!
しかも、いつもより感触が柔らかい。ふと顔をあげると窓からの強風に揺れる服。その中に、シャツの下に
隠れるように青いブラの影が。
まさか。
柔らかさダイレクトオォ――――――――――!
同時に頬をくすぐる髪の匂いが鼻腔を駆け抜け脳髄を奇襲攻撃。前に抱いたときのやわらかさと表情、
自分を責めた気持ちよさが一斉に蘇える。
血が沸騰した。
しかし、いいのだろうか。情事に発展するのは片方がヘコんでいたりとイレギュラーな時である。今日は
そのようには
見えないが……
「……おい、それ以上近寄ると撫でるぞ」
確認の為、言いながら髪を撫でてみる。クスリと笑いが洩れた。……よし、嫌がってない。
意を決し腕を強く引き寄せる。小さな体は腰掛けるプロイセンの腕にまろび入り、膝の上にしりもちを
ついた。
「ちょっと、危ないじゃな――」
いいかけた言葉は唇で直に食い殺した。
「んぐ……う」
ドスドスと拳が降り注ぐ。が、次第に弱まって調子を合わせてくる。気持ちいい温度と感触を存分に堪能
して離れれば、互いの口に名残惜しげな橋が曳く。光るそれの向こう岸、恥じらい交じりの熱くなった頬が
むくれる。
「いきなり何するのよ!」
「近寄ったら撫でるって言ったろ」
「ひゃあ! そんなとこ……っ!」
衣服に突っ込んだ手を、柔らかなふくらみの上でゆるゆると撫で回せば
「ん……」
ハンガリーは甘えるように吐息を漏らした。
その声にプロイセンの本能がじわりと熱を帯びる。もっと感じさせたい。もっと声を聞きたい。
そのままハンガリーを抱えあげて大きな机の上に背中からとさりと下ろした。机の上にふわりと金の髪が
広がる。
「ちょっと! いい加減にしなさいよ!」
「理性の限界だっ! 格好と状況をわきまえないお前が悪い」
「なんていう言いがかり。さっきまでこみ上げていた美しい感慨を返せ!」
ハンガリーはプロイセンのほっぺたを乱暴につねり、ん? と小首を傾げた。
「……硬い。昔はぷにぷにだったのに」
「お前はぷにぷに増したよな。こことか」
「ひゃ!」
がッ、と乳を掴み
「やわけー!」
「わぁ、ちょっ、おっぱい星人!」
困り顔を無視して勢いよく着ているものを引き上げる。現れたるは大きく曲線を描く柔らかなる二つの乳房。
動きに合わせてぷるるん、と弾んで揺れ、その様にあらゆる神経が釘付けられて、突き上げる衝動のまま
絶叫。
「おっぱいさいこー!」
谷間に顔面ダイブ。甘酸っぱい肌の香りを大きく吸い込み、脇に流れる柔肉をすくいあげてぽにぽにの
感触を頬で楽しむ。
さすがによく知った相手、すなわちハンガリー以外にはかっこ悪くてできないので開放感万歳でおもいっきり
堪能。
「ほんとうにしょうがないんだから。そのシャウト聞くとあんただ、って思うわ……」
自ら着ているものを頭から引き抜き、あきれた声。もはや抵抗の意志はないようだ。
「んー、いい乳だよなーホント。マシュマロみてー。なあハンガリー」
「乳に話しかけるな!」
甘えるようにぐりぐりと顔をこすりつけていたプロイセンは、喉で笑いながらゆっくりと手を動かしはじめる。
いっぱいに広げた掌にも収まりきらぬ、豊かでありながら美しい形を保つ理想の大きさ。吸い付く肌のしっとり
感と力加減でむにゅむにゅと柔肉の形を変える様は、イイ。非常にイイッ! 甘そうな桜色の先端も、指の間
からあふれて盛り上がる肉も、全体がぷるるんとふるえる様もたまらない。体中の血が沸騰し、股間が
いきりたっていく。
「んっ、んんぅ……なんで、こんな乳魔人になっちゃったのよ?」
「はじめて両手で掴んだ乳が良かったからじゃね?」
「誰のだったの? ウクライナ?」
「お前。責任取れ」
「ひゃあ!」
ちゅっ、と胸先を口に含む。吸って、ちゅぽんと音をたてて離し、舌先で転がす。
「やぁ…あぁ……」
ハンガリーの呼吸に甘い喘ぎが混ざりはじめる。
幼少のみぎりに男と勘違いして揉んだ微乳から、よくもまあここまで育ったものだ。
いったん体を離し、全体を見渡す。ゆるやかな頬のラインにほそい首、いうまでもなく豊満な胸。ぽっちゃり型
だがちゃんとくびれた腰。むっちりと肉をまとう柔らかな二の腕やふともも。幼少の影は形もなく、それをどこかで
寂しいと思いつつも
「たまんねぇ……」
こみ上げる興奮を抑えながらニラニラと笑う。もどかしいといわんばかりにジャケットを脱いでいると、ハンガリー
の手が伸びて、ズボンのベルトをがっ、と掴んだ。
「乳だけだと思うなよ!」
身を乗り出したハンガリーは容赦なく下着ごとズボンを引き下ろした。
おっぱいのおかげで元気に育った我がムスコが外気に晒される。
机から飛び降りたハンガリーはびくびく跳ねるそれに指を絡めた。
カッコつけのプロイセンのこと、あからさまにおっぱい星人出すのは自分の前くらいだろうし、そうでなくても
あんなに楽しそうに触られるとうれしくなって何もいえなくなる。だけど、おっぱいだけだと思われるのもシャクなので
反撃開始。
手の中のそれを、ちょっと恥ずかしいと思いつつも大きさを確かめるように全体をなで上げて揉みこむ。
「え、ちょ……ふぁ!」
息を詰めて顔を顰めるプロイセン。その声としぐさに身の毛のよだつような興奮が沸く。
ハンガリーは悪戯めいた笑みを見せて唇にぱくりと先端を咥えた。
「え、マジで!?」
ちゅう、と吸うと、むずがゆそうに眉を顰める。自分の行動で相手が踊らされる。楽しい。
「おっぱいだけじゃないこと思い知らせてあげる……。座って」
プロイセンが言われるままに椅子に腰を下ろすと、ハンガリーは口内に溜めていた唾液を一気に解いて
全体に塗りこんだ。手の中でてらてらに光る男性器。すべりのよくなったそれを指の輪で強くしごき、揺れる
下の膨らみもやわやわと揉む。舌を這わし指先でジグザグと裏筋の蛇腹を辿り、亀頭裏を擦り、ほうばって。
「んちゅ……れろ……ちゅぱっ……」
だんだんと硬くなっていく。血管を浮き立たせて脈打つ様はグロテスクなのに、素直な反応が愛しくて可愛く
思える。口腔に広がる生臭い香に興奮してふわふわして、鼓動の駆け足の音が大きくなる。
ちらと上目で盗み見れば呼吸を荒くした気持ちよさそうなプロイセンの顔。
「……えっちな顔」
「どっちがだよ」
笑いを漏らして再び咥えこむと亀頭が口内をごりごり抉った。
この抉りが自分の中のイイトコロを擦って気持ちよくなるのね……
途端、胎内を突かれているような気になって下腹がきゅんと疼いた。イイトコロを抉られる甘痒い錯覚。
欲しい、早くこれで擦って欲しい。奥底から湧き出る欲情にアソコがじんじんあつくなり、もどかしくて無意識に
太ももをこすり合わせる。
ハンガリーが跪いて自分の股にうずくまり、愛おしげにものをしゃぶりあげていく。プロイセンは快楽に歯を
食いしばった。
顔を合わせれば憎まれ口ばかりのハンガリーが自分にご奉仕している……やばい、破壊力抜群ッ!
与えられる刺激ももちろんだが、動きと共にうねる白い背中、濡れ光る顔の熱っぽい眼差しと表情、ものに
這う舌の紅。興奮気味な息遣い。ひざまづかせる征服感。さらにハンガリーの様子がおかしく熱に浮かされる
ように夢中でしゃぶりついている。その様はプロイセンの本能を掻き立てて興奮させた。
「ふぁ!」
強くしごかれ声を漏らすと、下方から含み笑いが漏れる。
「あえぎ声、カワイイ」
「なっ!」
がーっと耳の端まで熱くするとハンガリーは楽しそうな笑顔を見せ、更に攻め立てる。
プロイセンのものがあっという間に限界量の血を集わせたのは言うまでもなく。
「……しょっぱくなってきたよ」
ハンガリーのねっとりした声。ここまで育つと何をされても気持ちが良くて無意識に腰が跳ね、快感が
こみ上げ、臨界点に向かっていく。
「ハンガリー、もう、出そうだ」
迫る射精感にしゃぶりつく頭を押しのけ――ようとするがハンガリーは逆に亀頭を深く飲み込んだ。
「え!? ちょ……!」
先端が喉の奥を突いた。しごきあげる手を早めて舌で尿道をこじ開けられたのがトドメ。
「わ、バカ、イッ――つあ!」
ぞわり、と快感が駆けた。体が震える。静脈の律で吐き出される白濁にハンガリーは顔をしかめた。口の端
から受け止めきれぬものがどろりと滴る。
脈動が止み、一息つきかけたところで、
「! ふあぁ」
不意打ち。残り掃除のもうひとバキューム。イったばかりの敏感なものに強烈なキモチ良さ。
「無茶、すんなよ……」
快感の余韻に浸りながら重い腕でジャケットに入っていたポケットティッシュを渡すと、ものから離れた
ハンガリーが咳き込みながら首を左右に振る。
「いらない……のんじゃった」
「ばっ」
口元に自分の白濁を垂らしたまま見上げて
「初めてちゃんと飲んだけど、喉、イガイガするね」
潤んだ目をとろりと細めた微笑、真っ赤な舌が口の端に残るそれをぺろりと舐めとる。その情景にプロイセン
の頭の中が真っ白になる。
飲んだ。俺の精液飲み干した。
なんともいえぬ感慨がこみ上げ、一瞬にして全身の血が沸点に到達。
ハンガリーは再びびくびく跳ねだすプロイセン自身に目をやった。
「うぁ……また元気になってきた」
「誰のせいだ誰の!」
「ひゃ!」
抱きしめると一気に机に押し上げ、のしかかる。
「いやらしい顔しやがって。ははははは! 最高! お前最高!」
やられた。完全にのされた。
ハンガリーの体中に掌と唇を這わし、汗ばんでしっとりした皮膚を吸い、首筋と鎖骨に柔らかく歯を立てる。
「あんっ……あっ……くすぐったい」
鋭敏な場所を狙い定めて口付ければハンガリーは体を捩り、眉をしかめて切なげに吐息を漏らした。
「ああ……んっ」
その様子にそろそろか、とすでにイヤラシイ染みを浮かべたショーツに指をかける。引き抜くと淫液がねとりと
糸を引いた。
「うお、ヌレヌレ。オレのしゃぶって感じてたのか?」
「ばか…… ぁん!」
太ももを割り、指で開いたサーモンピンクの光るそこはぬかるむほと液が溢れていた。夢中でむしゃぶり付いて
液の鉄っぽい味と熟れた肉芽のぷるぷる感を楽しむと悲鳴があがった。
「ひゃあ、あん! やあ! シャワーあびてないのにっ……!」
「汚くねーよ」
鼻先をくすぐる下生えのこそばゆさに耐えて指と舌で攻めれば入り口の肉が震えてひくつく。花裂を
かき混ぜる指が三本になったところでハンガリーはゆがんだ頬に涙をこぼした。
「ふぅっ、んっ、プロイセン、もう……」
「もう何だ? 言ってみろ」
「あぅっ。イジワル……んう」
ぽろぽろと涙を流してむくれられ、むくむくといじめたい衝動が沸く。ニヤリと顔をゆがませて、
「してほしいことはちゃんと言わなきゃ分かんねえぞー? ほら復唱、『プロイセン、大っきくてあつい貴方の
おちんちんをくださ――」
ごきっ
振り上げた膝を側頭部に叩き込まれた。やりすぎました。
プロイセンは自分のものをしごき、今しがた叩きつけられた膝を抱えて到来を待ちわびる彼女の中心に押し
当てる。
「挿れるぞ」
息を詰め、腰を押し進める。とろける入口を通過しざらざらの襞を分け入って温かな愛液に包まれる。
全部を沈めて心地よさを味わっていると
「ああ、はあぁん!」
ハンガリーが大きく身を捩り、ぎゅう、ときつい締め付け。襞が激しくまとわりつき奥へ引きこまれる快感を
奥歯を噛み締めなんとかやり過ごす。
「んぐ! いきなり、それはキツイって!」
「だ、って! んぅう! ちょっと……イっちゃ…った……」
「マジで!? 幸先いいな」
「ばか……」
思わず口元が緩む。
呼吸を荒げるハンガリーの、涙まみれの頬を拭ってやりながら収まるのを待つ。
「……もう、だいじょおぶ、だから」
「本当かよ。一回出してるし、ゆっくりでいいんだぞ」
「動いて! たまらない……の」
膣内は刺激を求めるようにもどかしげにうねっている。
求めに応じ、プロイセンはゆっくりと動き出した。ハンガリーのひくつくそこは腰を引けば名残惜しげに引き止め、
押し入るといとおしげに震えて受け入れる。そういう力の入れ方一つにたまらない愛しさがこみ上げ、
三浅一深のリズムで入口上部のざらざらしたこぶを擦るように抽送する。ハンガリーも動きに合わせて腰を
揺らし始めた。ぶつぶつの襞肉が生物のように蠢き、吸い付いて締め上げる。
「あっ、はんっ、ああっ、あ、あん!」
二人の生みだす律動に合わせ、乳房がたゆんたゆんとふるえる。叩きつけるたび愛液が飛び散って太もも
までてらてらと光り、ハンガリーは感じるままに啼き声を上げ顔を歪める。素直な反応が可愛くてもっと
感じさせてやろうと、抱える場所をウエストに移してさらに深く突き上げる。
「やぁ! 深いのぉ! おくだめぇ!」
肉の感触と嬌声ときゅ、と眉を曲げた彼女の感じている顔。最高だと思った。
気持ちいいし楽しいし感じさせて矜持も充たされて、今日の俺絶好調とどこまでもいける気分になる。
プロイセンは夢中で腰を打ち付ける。
「あんっう! プロイセ……ぷろいせん!」
涙で顔をべちょべちょにしたハンガリーは迷い子のように夢中で手を伸ばした。望まれるまま身を乗り出すと
体に巻きついた腕と足が自分を強く引き寄せる。求められている現実。ハンガリーの中のうねりがいっそう
増して、自分も腰の辺りが痺れてきた。真下で揺れるもちもちのふくらみを揉みしだきながらラストスパートを
かける。
「プロイセン、プロイセン! ……あっ、ああっ、は、ああああぁぁぁぁあああん!」
がむしゃらな引き寄せと背中に鋭い痛み。それを機に生まれた激しい収縮に促されてプロイセンもぶるりと
身を震わせた。
「ッく!」
びゅるる…びゅく…びゅ……
絶頂の快楽の後、脱力したプロイセンはくたりとハンガリーにのしかかった。
霞がかった思考の中、のしかかる重たさと汗ばんだ肌、首筋に獣じみた熱い息を感じる。ハンガリーは離れ
ようとする上の体を強く引き寄せた。
「……もう少し、このままでいて。抱きしめられると、うれしいの」
あの言葉を発し、やり遂げた張本人の腕。だからこそ安心するし、いままで頑張ってきたことを認められた
気になる。
そんな充足の感覚を味わっていると、耳元で戸惑い交じりの声がした。
「なあ、お前、俺のこと嫌いじゃないのか?」
「……え?」
ハンガリーは目を見開いた。昔は見ているだけでイライラしたし、今でも殴りたいとは思う。しかし嫌いなのかと
問われると、そうとも言い切れない。今思えば苛立ちは自分のほしかったものを手に入れた嫉妬や羨望、
自分への歯がゆさなどが原因だったし、現在進行形であったが為に感情が爆発的になっていた。
でも、今は?
無意識とはいえあの日あの時「運命」という戯言から自分を救ったのは誰か?
不屈の突っ走り方を見せ付け、武器を握り続けさせたのは誰か?
問題はなにもかもプロイセンが知らないということだ。好き勝手やってる姿を一方的に見つめて勝手に
受け取って……それが少々シャクだったので、
「えーと……『欲しければ勝ち取れ』?」
「あ?」
「あんた、今、本気で勝ち取りにきてないでしょう? 本気で来たら教えてあげる」
本気で掴みに来たのならば胸のうちを全て教えようと思う。
なんだかんだでプロイセンがいたから激動の時代を走り抜けられたってこと。
それってつまり――
するとプロイセンは弱り果てたように頭を掻き、
「今も、全力でヤッてたんだがなぁ……」
「……えっちのことじゃないわよ馬鹿。なんであんたの頭の中そんなことばっかりなのよ?」
「なーんてな。こちとら毎度無かったことにされるのもうんざりだからな。数百年の思いの丈をぶつけてやる。
……愛の囁きは時として言葉攻めであることを思い知るがいい!」
一変して悪どい笑い。不吉な予感に身をちぢこめると超豪速の不意打ちが耳元で囁かれる。
「好きだ」
ハンガリーの顔に、一瞬にして血が昇る。
「おっぱいだけを見ていたわけじゃない。髪の下の童顔もゆれる体も声も、乱暴だけど愛嬌ある性格も全部
そそる。ヤってるときの甘えた声もかわいい。あと今日、魅力リストに精液舐めるエロい顔が加わった。あれは
サイコーにエロい。かわいかったぜぇ」
「ひゃ、いやー! なんてこと言うの!」
耳を塞ごうとする手を掴まれ、囁きはなおも続く。
ハンガリーが耐えかねて全てを暴露するのはこの先遠くなく。時間で言うと4分27秒後のことだ。
<END>
以上です。
読んでくれた方ありがとうございました。
GJ!グッジョブ!
いいよ!エロで不憫じゃないのが凄く良かったよ!
良かったなプー!
GJ!
しっかりエロいしやりとりが可愛かった
回想の台詞がラストに活きるのが良いな
プが格好良く見えたよ
224 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 20:56:52 ID:9LpA+w8+
GJGJ!!普洪サイコー!!
まじおいしいものをありがとう♪(ごっくん)
ageるし気持ち悪い
したらばで保管庫についての議論が進んでます。
保管庫必要とされてる方は、定期的にのぞいてみてください。
>>221 オマイの書くエロ好きです。
GJGJGJGJ!!!
>>226 見てきた。
ありがとう!
>>221 GJGJGJー!!!
二人のやりとりが可愛いくて大好きだ!ツンデレカップル最高!
>>221 GJ
萌え殺す気か!ってくらい全力でによによしてしまった
ありがとうございます
普洪かわいいじゃないですかあああ
大好きだコンチクショウ…!
えー、小ネタ投下します。
エロなしで軽いノリのつもりの墺洪です。
隣に座るハンガリーが、時折こちらをうかがっている事には気付いていた。
オーストリアはそれを横目で見、コーヒーを口に含む。
「…あの」
その呼びかけは、三口目を口に運んだ時だった。
「はい?」
やけに緊張した面持ちだと思いながら、カップを傾ける。
エプロンをぎゅっと握ったハンガリーが、叫ぶように言った。
「こっ、今晩、セックスして下さいっ」
ぶはあっ。
「きゃああっ!」
噴き出したコーヒーがテーブルに飛んだ。カップや手も汚れてしまう。
「だ、大丈夫ですか?」
差し出された布巾を受け取って拭った。
顔が熱いのは粗相のせいではない。絶対に。
粗相の原因、つまりは。
「…あ、あのですね、ハンガリー」
彼女のせいだ。
「は、はい…すいません…」
ぎゅっと身を縮めたハンガリーは、オーストリアの言葉で出る前に謝った。
それに対し、オーストリアは咳払いをしてから返事をする。
「謝らなくて良いのですが…」
オーストリアはハンガリーを見上げた。
しかし、その豊かな胸が目に入った途端、さっと視線を逸らす。
色々と意識してしまった事は言うまでもない。
何かを誤魔化すように眼鏡をくいっとあげる。
「その、もう少し包み隠した表現をですね…」
その言葉に、真っ赤になったハンガリーがおろおろと包み隠した表現を考え始めた。
だが、オーストリアにその表情をうかがう余裕はない。
初めてという訳でも慣れていないという訳でもないのに、やけに緊張していたのだ。
「…あのう」
やがて、意を決したハンガリーが声をかけた。
「は、はい」
つい、どもる。
ハンガリーは頬を染め、オーストリアのシャツをつんとつまむと上目遣いに彼を見た。
「今夜、下さい…」
先ほどの勢いとは打って変わったか細い囁きと、潤んだ瞳、不安げな表情。
オーストリアは、生唾を呑み込んだ。
顔が熱かったはずが、今や別のところが熱くなっている。
いや、というか、これは。
オーストリアは内心ショックを受けた。
熱い痛いきついの三拍子。血液大集合で海綿体大活躍の前兆だ。
今時分でこれはない。いくら久し振りだからってあり得ない。潔いにもほどがある。
というか潔さを発揮するのはここではないでしょうどう考えても!
「…………分かりました」
独りツッコミまでしてしまうほどの葛藤をひた隠しに隠してやっとの事で頷くと、
ハンガリーの表情が明るくなった。
「ありがとうございます!」
ハンガリーの前では基本的に格好つけてるオーストリアは、彼女が嬉しそうに
部屋を出て行くのを実にスマートに見送ってから、御下品で御馬鹿でみなぎってる
自分に頭を抱えたのであった。
おしまい
GJ!!!!!!!!
更に投下があるとは疲れて帰ってきた自分にとってご褒美すぎる
オーストリアさんYOU御下品で御馬鹿になっちゃいYO
GJ!!
本能のままにやっちまうオーストリアさんも待ってるw
GJ!!!
ハンガリーさんかわええええ!!
当たり前だが、オーストリアさんも男なんだなって思った
230
GJ!!!!!!!!
お下品でお馬鹿なオーストリアさんに萌えたw
初めてでも慣れてないわけでもないのに初々しい二人はもうほんとにもうけしからん実にけしからん
今宵はいいパプリカ収穫祭でした
お二人ともGJ
>>230 GJ! オーストリアさんもハンガリーさんも可愛くてによによしたw
オーストリアさん、潔くてもいいんだよ!
でもそこでちゃんと理性と葛藤する紳士な貴族だからこそ、ハンガリーさんは好きなんだろうな
GJ!
まったくオーストリアさんとハンガリーさんは可愛いな
住人にドン引きされるの承知で投下
エスウク後日談のウクの男遍歴を書いていた時に思いついたネタ
世界×ウク いやむしろ
ウク×世界
★ウクビッチです
★┣"┣"淫乱です
★・・・覚悟はいいか?
スルーしたい方は、犬にでもかまれたと思ってIDNGして忘れて下さい。
「えー、お小遣いこれだけ?」
「我慢なさい」
官邸の一室。給与明細を見てしょげる私を見て、上司は冷たく言い放った。
私の今の上司はとっても美人だけど、とっても厳しい。
「金融危機のせいで、今うちは笑っちゃうほど貧乏なの。わかるでしょ」
「えー・・・でもぉ・・・」
不満げな私に、上司がとんでもないことを言った。
「じゃ、あなた、体で稼いで来なさいな」
「へ?」
「意味くらいわかるでしょ?貴女のそのおっぱいでどっかの国でもたぶらかしに行ったら」
「そ、それってばいしゅn・・・」
「人聞き悪いわね、国際親交じゃない」
「うーん」
「それに、色んな国に繋がりがある方がこっちとしても助かるの。
ちょっと世界中に義兄弟作ってきなさい」
ってことで、お姉ちゃん、世界一周の旅に出ることにしたの。
そう言うと、ロシアちゃんは一瞬呆れたような顔をして溜息をついたけど、
諦めたように「気を付けてね」って言ってくれたよ。おっぱい揉みながらね。
あ、これ、ベッドの上の話ね。
やっぱりロシアちゃんのはおっきくて、入れると本当に気持ちがいいの!
で、まず近場の北欧から攻めることにしたのね。
フィンランドちゃんは優しいから、すっごくいたわったエッチしてくれたよ。
あと、肌がプニプニで抱かれると気持ちイイ・・・って、本人に言ったら落ち込んじゃった。
でも、ぽちゃっとしてるのは悪くないと思うんだー。
私も痩せてる方じゃないけど、抱いてもらった時に気持ちいいって言われるの好きで、
ダイエットできないんだよねえ。
スーちゃんはねえ、昔から付き合いがあるんだけど、今いち性癖がわかんないんだよねー。
ノンケのフィンちゃんを嫁宣言したりね。でも、胸板が厚くって男臭くってほんといいのー。
さすがフリーセックスの国だけあって上手だしね。え、フリーセックスってそんなんじゃない?
お姉ちゃんよくわかんない。
ノルウェー君とデンマーク君もねー、けっこうお金持ちだしたかろうと思ったんだけど、
なんか留守みたい。残念!
仕方ないからアイスランド君ちに行ったの。エッチさせてあげるからお金ちょうだいって言ったら、
最初は「え、意味わかんない」って言ってたんだけどねー、やっぱ若いしね、おっぱいい触らしたら乗り気になってくれたよ。
ああでもなんか大人ぶってちょっと生意気だったから(年下の男の子のそういうとこ、かわいいんだけどね!)足コキしたらイッちゃった。
すぐにへばったからどうしたんだろうと思ったら、あの子今すごい風邪引いてたのね。
悪いことしちゃったなあ。結局その後はエッチしないで看病してたよ。
お金もらったけど、看病代のが大きいかも。
あ、そうそう、スーちゃんちにシーランド君がいたんだけど・・・
え、何言ってんの、さすがにお姉ちゃんあの子には手ぇ出さないよ?
でもだっこしておっぱい揉ませてあげた。「気持ちいいのですよー」って言ってておっぱいは好きみたいだった。
けっこう手つき良かったから(イギリス君の血?)将来有望かもね!
あんまり無邪気でかわいいから、おちんちんをいじったりして悪戯したくなったけど、
女恐怖症になられても困るしね。今後を思ってやめといた。教育的配慮だよ!
北欧は回り終わったから、うちのそばまで戻ってバルト海沿岸を南下することにしたの。
エストニア君はねー。美形だよねぇ。彼、する前に眼鏡外したんだけど、ほんとむらっと来ちゃった。
でもあんまり経験はないみたい。惜しいねえ。手解きしてあげるのも楽しいけどね。
エロサイト見て満足してるようじゃダメだよ?家も近いし、これからはお姉ちゃんが教えてあげるからねー。
あ、お金はいっぱいもらったよ。
ラトビア君はね、まず私が用件を言ったらgkblし出して、私が脱いでもずーっと震えてた。
「ろ、ロシアさんに見つかったら・・・!」って言ってた。ロシアちゃん公認だよーって言ったのにだめで、
仕方ないからずーっと抱きしめてあげて震えが止まるの待ったの。
30分くらい?してようやく始められた。あ、彼も経験無いみたいでたどたどしかったなー。
初々しくて良いんだけどね。でもちょっと私が調子に乗りすぎちゃったみたいで、
終わった後魂抜けてた。あらま。
リトアニア君はねー、最初は「駄目です、僕にはベラルーシちゃんが!」とか言ってたもんだから、
「大丈夫、姉妹だし、予行演習予行演習」とか言ってなんとかさせようとしたんだけどね。
頑なに拒むものだから、無理やり扱いてフェラしてその気にさせちゃった。
うん、まあ普通・・・だったけど、なんか飽きてきたから「SMプレイする?」って言ったら
すっごい食いついて来たの。私もどっちかって言うとMなんだけど、あのこは筋金入りだよ。
鞭打ちプレイとかetc.etc。すごく気持ち良さそうだったわ―・・・ちょっと引いた。
その次はなつかしのポーちゃんの家に行ったよ!家が相変わらずピンクで笑っちゃった。
まあ、する時にはいいよねえ?ピンク色。
久しぶりに会ったものだから昔話に花が咲いて、用件言わなかったのに自然にエッチの流れになって、
そのまま朝までずーっとしちゃった。あーやっぱポーちゃんは良いわ―。付き合いの長さって大事よね。
してほしい所にしてくれるし、こっちも相手の体わかってるからちゃんとご奉仕できるし。
今日は交替でポニーごっこしたよお。おうまさんぱっこぱっこ。
今回の旅で一番気持ちよかったかも!あ、お金もらうの忘れた。まあいっか!
元同僚のうちは回り終わったから、ヨーロッパの中心の方まで行ってみたの。
まずはドイツ君ち・・・と思ったけど、ドイツ君留守なもんだから勝手に家にお邪魔したら、
なんかプロイセン君がハンガリーちゃんの写真とエロ雑誌で、一人でしてた・・・。
後ろからそーっと近づいて、プロイセン君のアレを両手で包み込むようにそーっと触れて、
「お手伝いしましょうか―?」って言ったらすっごい驚いてたー。
「お、俺にはあいつがあっ」とかリトアニア君みたいなこと言ってたんだけどねー、
すでにおちんちんは出てるんだから、それをぱっくんしたらもうお終い。
へなへな腰砕けになって後はもうぐちゃぐちゃ。
やりまくって、プロイセン君が疲れて失神してるうちにドイツ君が帰ってきてね、私とプロイセン君裸なもんだから、
「な、何してるんだあっ!」って言って怒っちゃった。
けど、ドイツ君みたいな真面目な子ってむっつりスケベなんだよね、わかってるんだから。
「いいから来なよー」って言って、コイコイして誘ってみたらムラっとしたのがわかったから、
もうひと押しすることにしたの。
そういえばドイツ君はS・・・とか聞いたから、仰向けになって「ほら、なんでもしていいわよ、わんっ」
って言って犬ポーズしてみた。そしたら火がついちゃったみたいで、その後はSMプレイコース。
あ、リト君の時と違って私がMでね。「ああん、止めてぇ!」って私が痛がると嬉しがるもんだから、
ちょっとオーバーに喘いであげたよ。サービス!
そのうち何を思いついたのか、飼ってた3匹の犬けしかけてきたよ。獣姦!?
ちょっとさすがに嫌で逃げ回ったんだけど無駄で、羽交い絞めにされた後足開かされて、犬を使って色々されちゃった・・・。
犬の舌って人間とやっぱ違って・・・あともちろん舐め方も・・・。うう思い出すだけでぞくっとするぅ。
幸い犬に最後まではされなかったんだけど、あれは筋金入りのドSだった。そして変態。
プロイセン君が目を覚ましたら、3Pでやったよ。
前の口にはお兄さん、後ろの口には弟君。私の体を通して東西統一?むしろ私ベルリンの壁?
同時に出されて壁崩壊!どっかーん。
その後はこれもまた懐かしのオーストリアちゃんの家に行ったよー。
ハンガリーちゃんは居なかったんで安心したよー。さすがに彼女の前では出来ないなー。
また3Pしても良かったけどね、でもオーストリアちゃん表面上は真面目だから。
オーストリアちゃんちのベッドってすんごい綺麗なのよねー。天蓋付きで、羽毛布団なのよお。
普段は意外と質素な暮らしなのに。どこにお金掛けてんだか。
あ、あと上に鏡が付いてた!これでヤってる最中の姿が見える訳ね。良い趣味してるわ。
オーストリアちゃんはわりとオーソドックスなセックスが好きなんだけど、今日はなんか指揮棒使われた。
多分ハンガリーちゃんにはできないから私で試したんでしょうね。・・・別にいいけど、気持ちよかったし。
けっこう深くまで入るものなのね。先っぽがこちょこちょして、アレとは違った感触ですごかったあ・・・。
でもセックス中にクラシック音楽かけてるのはいつまで経っても慣れないなあ。
その後はスイスちゃんち!もちろん最初は「何を言ってるのであるか!」って断られたわよ、ええ。
でも、世界の銀行ちゃんを前にして引き下がるお姉ちゃんじゃないよお。
そんな引きこもりしてて性欲溜まって無いはずないんだから、まずはご奉仕させて!って言ったの。
手でイかせられなかったら帰るからって。スイスちゃん自信あったみたく(遅漏なの?)
「やってみるが良い」なんて言ってたんだけど、扱いたらだんだん余裕なくなっていったみたいで、我慢しすぎて顔が憤怒の形相になってた。
ここで伝家の宝刀パイズリ!手近にチーズフォンデュがあったものだから、チーズを垂らしてみたよお。
そしたらびゅっ!て出てきて顔にかかった。スイスちゃんもう真っ赤。
精液の匂いとチーズの匂いでなんかもうイカ臭かった。チーズイカ臭い。
でも食べ物粗末にしちゃいけないからアレごと食べちゃった。
スイスフランたっぷり頂きました!
その後はイタリアちゃんち行ったよ!イタリア人って女の子やたらちやほやするから、
最初はね、私も淑女ぶって大人しくカフェで一緒にエスプレッソ飲んでたよ?
でも用件切り出したらね、顔さーっと青ざめて、なんか「いや・・・ごめんね・・・遠慮しとくよ!」
とか言ってきたの。あんまり嫌がるものだから何でかなーと思ったんだけど、童貞だったのね、彼。
確かに、いかにも経験豊富そうな私相手に初めてっていうのは恥ずかしいのかもね。
でも、ここは相手の性格を逆手に取って、
「うち、貧乏で・・・!イタリアちゃんに頼らないと、どうしようも・・・!」って言って泣き崩れてみたの。
そしたらさすがのフェミニスト、「ヴェー、そこまで言うなら・・・」って引き受けてくれました。
うん、イタリアちゃんのアレ、ちっちゃかった。正直やりかたも見れたものじゃなかったけど、「上手上手ー」って
言ってあげたよ。お姉ちゃん、褒めて伸ばすタイプです!
ちょっと歩いたらロマーノ君に会って、こっちが声掛ける前にナンパしてきたんで手っとり早かった。
彼は童貞じゃなかったよー。うーん下手なりに頑張ってリードしようとしてるとこが可愛かったね。
やっぱ年下の男の子好きなんだわー、私。耳元で囁かれるちょっと背伸びした口説き文句がね、たまんない。
今度は双子で3Pしない?顔一緒とか面白いと思うんだ!
フランス君はね、何事もムードが大事だって。だから用件もちかけてOKしてくれたんだけど、
いきなりするんじゃなくて、セーヌ川沿いのデートから始めて夕食はフランス料理のフルコース、夜はホテルって段取りだった。
ちょっと得した気分だったな。お料理美味しかった〜。
彼ね、変態とか言われてるけど、やっぱりそのぶん床上手だよ。リードされたの久しぶり。
相手に合わせて技を変えられる余裕を感じました。
帰る時も、お金大変だったらまた来てね、だって。うう、やさしー。博愛万歳〜。
スペイン君?ああ、彼はちょっと無かったわ・・・。いや、したのよ。したんだけど、
でもお姉ちゃん、まさかあんな爽やか青年がスパンキング趣味だなんて知らなかったな・・・。
思い出すだけでお尻いたいよぅ・・・。四つん這いになって、ひたすらピシィッ!バシィッ!
「ひいぅっ!やあああ!!もうやめてえええ!!!」
「あれ、お金欲しいんやなかったの?体売るんやなかったの?」
って、そういうこと笑顔で言うんだもん。悪魔。変態。
あ、でも実はそのドSな笑顔に感じちゃってた・・・かも。けっこう濡れたしね。
スパンキングもだんだん快感になってたし、もう一回くらいならやってもいいかもね?
その後はドーバー渡ってイギリス君とこ行ったの―。
エッチしながら世界中回ってるって言ったら、真顔で「それいいな、おい」って言われたよ。
あとフランス君ちにも行ったって言ったら、「ゼッテー俺のがウマい!」って言ってはりきってたよ。
内容は・・・うーん・・・
・・・ご想像にお任せします。
いや、言ってもいいんだけど、
「ちょっ、そんなの使うの?そんなことしたらピ―――」
「いや、ピ―――なら大丈夫だろ。それにピ―――でピ―――でピ―――」
「いやピ―――でもピ―――」
「大丈夫大丈夫ピ―――」
「ピ―――!!!」
「ピ―――♪」
あーごめんやっぱ伏字だらけになるわあ。無理、無理。
私けっこう長く生きたつもりだけど、まだまだ知らないことがたくさんあったんだなあって・・・。
まさか○○○や■■■を使ったプレイなんてあるなんて・・・。
その後はねー、地中海を渡ってギリシャ君とこに行ったのね。
ギリシャ君ねー、タフ。すっごいタフ。夜だけで何回もしちゃったよ。
もしかしたら一回のセックスでこんなに回数重ねたの初めてだったかも。
見た目によらず性欲強かったなあ・・・。え、私も強いだろって?えー、普通だよ普通。
あ、内容は普通だったよ。青 姦 だ っ た け ど 。
そのあとはねー、トルコさんち。
あの人未だにこっそりハレム持ってるのよ。だからどうしたと思う・・・?
××Pよ××P。(××には好きな数字を入れてね!)
なんか私の影が薄くなっちゃうからー、頑張って他の女の人に負けないようにサービスしたよ。
ぱふぱふとかパイズリとか。でも羨ましい(?)よね、両方の手で二人の女の子のおっぱい揉んだり舐めたりしながら、
下はちゃーんとご奉仕されてて、つま先とか舐められてて、四方八方から女の子がおっぱいすりつけてるのお。
いいなー。私もお金があったらこういう・・・逆ハーレム?作ってみたい。何Pまで可能だろう?
そしたらエジプト君ち。
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
何分間無言で見つめあってたと思う?あ、ベッドの上で、裸でね。
もしかしたらずっとこのままかなーとか思ってたんだけど、突然向こうからがばっ!
って襲って来てくれた。良かった良かった。(?)セックス中もずっと「・・・・・」だった。
黙々とやってくれる人好きだけどね。相手が寡黙な分、私だけ喘いでると自分がすっごく淫乱な感じがして・・・ああん。
ゴ○ゴ13に抱かれてる女の人もそんな感じだと思うよ。スーちゃんもゴ○ゴタイプだね!ボルボ13。
終わった後お金の代わりに壺貰ったよ。
その後はアジアをぐーっと渡って、タイ君のうちにいったのー。
用件言ったら、うーん、最初は意味がわかんなかったみたいで「?」って顔してにこにこしてたー。
意味がわかったら「・・・(苦笑)」って顔でにこにこしてたー。笑顔の可愛い子、お姉ちゃん好みだよ。
そのうち腹をくくったみたいでね、ちょっと待っててくださいって言われたから待ってたら、
そこには綺麗な女の人が・・・じゃなくて女装したタイ君がいました。
なんかニューハーフモードになると性的なスイッチ入るんだって。
やってる途中、お姉ちゃんレズになった気分だったよぉ。・・・うん、ドキドキしたww
で、その後チベット君ちに行こうとしたら止められた。
「あいつは絶対そういうことしないですよ」って。でも、人間(あ、国か)なんだから、絶対性欲ってあるはずだと思うんだけどねー・・・。
そもそも今どっか行っちゃってるみたい。今度会ったら仏式48手よろしくお願いね!
その後は香港君ち。
最初は「・・・クレイジー・・・」とか言われたけど、うん、まあ、元イギリス領だしね。
承諾してくれたよ。セックス中もけっこう静かだったな。たまに出す呻き声が英語なのね。
でも爆竹プレイは勘弁だな。ベッドの周りでやったら火事になっちゃうでしょう?
次はお兄ちゃんの中国君ち!
すごい!すごいの一言。めっちゃ巧いの!!さすが他の国とは生きてる歳のケタが違うわ。
なんか途中から「古来より伝わる栄養剤あるー」とか言ってジュース持ってきたから飲んでみたの。
そしたらそれ媚薬入りだったもので、私もうあへあへ。
「飲んだあるね」って言ってニヤっとしたら、その後はエンペラーらしく緊縛プレイよ。
両手縛って目隠ししてするとか、天井に私を吊るして下からいいように嬲ったりとか。
もう媚薬のせいでいつもより感度10割増。ちょっと指入れられただけで「ふああああぁぁぁん!」ってなっちゃうの。
で、声出したら出したで「はしたない雌豚あるね。遊郭の娼婦のがまだ貞淑ある」とか言葉責めするわけー。
もうそれでさらに感度5割増しぃ・・・。ああ、私ってM。
そんな状態だから、入れられたらすんごいわけよ。すぐにオーガニズムいっちゃうの。
ヘヴン状態。中国君ちなら桃源郷状態?そのまま朝までズッコンバッコン。
でも終わった後彼「あいたたたー・・・」って腰さすってた。
寄る年波には勝てないね?
韓国君ねー、普段からおっぱいおっぱい言ってるからてっきりおっぱい好きなんだと思ったよ。
でも、「おおおおお女のおっぱいなんて興味ないんだぜえええ!」って泣きながら逃げられた。
やーね、あのノリは思春期の男子のそれだったのねー☆かっわいいなあ!
無理やりとっつかまえたら「あいごおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」って泣かれたけど、
気にせずいただいちゃいました。剥いて乗っかってガクン!ガクン!
「しゃ、謝罪と賠償を請求するんだぜえええええ」とか言われたけど、
やーね逆逆!私が韓国君からお金もらうんだからあ。
最中もオーバーアクションだったけど、だんだん静かになっていってどうしたのかなと思ったけど、
気絶しちゃったのね。ごめんねー、相手してくれてありがと、カムサハムニダ!
あ、ガタイはアジアの中で一番よかったから今後に期待ね!
その後は日本君ちに行きました!
IMFから貰ったお金の大半は日本君のだったから、めいいっぱいサービスしてあげました。
さすがHENTAIの国だよね。なんか意味分かんないコスチューム着せられた。
スク水?メイド?ナース?いつものサスペンダーに軍帽?あ、どれもサイズが合わなくて
(主に胸の)着るそばからばっちーん!ってボタンがはじけ飛んでおっぱい丸出しになった。
日本の女の子の胸ってちっちゃいよねー。
それにしても、セックスするにもシチュエーションがあった方が良いってけっこう珍しい性癖な気がするな。
テクニックもけっこうあったほうだね。下の方は、平常時と膨張時の違いにびっくり。
あとおもちゃがすっごい高性能なの!
日本さんが疲れて休んでた間、私一人でバイブぶっさしてよがってた。日本の技術力万歳!
日本さんドン引いて見てたけど、おみやげに貰っちゃった。帰ったらこれでロシアちゃんと遊ぼっと!
あ、でも、私が帰った後、こっそり窓から覗いてみたら、彼、漫画で抜きなおしてたの・・・。
失礼しちゃうね。でもこれも性癖の一つかな?
その後は北米大陸に渡ったの。
今回の金融危機の原因たるアメリカ君のとこに行く前に、カナダ君の所でウォーミングアップね。
最初、家尋ねたのに彼が見つからなくてあせったけど、何かの拍子につまずいたらそれはカナダ君でした。
前のめりになったからおっぱいで彼を押しつぶした感じになった。
まあセックスしてくれたんだけど、彼もそんな慣れてる方じゃなかったから、やっぱどうしても私主導になっちゃうね。
なかなか勃たなかったから、置いてあったメイプルシロップかけてフェラした。甘ーい♪
出てきた液といっしょにごっくんしました。また太っちゃう!
そうそう、フェラの後、前戯の仕方が分からないって顔してたから、
私の体にシロップぶちまけて、「私をおいしく食べてくれればいいよー」って言って体中舐めさせた。
メイプルプレイけっこう楽しかったわー。でも、太るからロシアちゃんはやってくれないだろうな・・・。
その後は個人的今回のメインディッシュ、アメリカちゃんち!
うちんちに大打撃を与えたアメリカちゃんの大風邪の仕返し、たっぷりしてあげるんだからねえ・・・
「Oh!ウクライナ、君のとこの弟元気かい?XDDDD」
ってのんきにドア開けたから、勝手に玄関入って問答無用で押し倒した。
「ギャー!!!HELP!HELP ME!!!!」ってわめいてたけどしーらない。
おっぱいで口封じ。窒息死寸前だったみたいだけどまあHEROのアメリカちゃんがこんなんじゃ死なないよね?
とりあえず勝手に剥いてビッグマックおいしく頂きました。
でもロシアちゃんのはメガマック・・・いや、言わないでおいてあげる!
最後は気絶しちゃってたから、勝手にお財布の中のお金頂いて帰った。
お札の中のリンカーンさんがね、「国の国による国のための性事だ!お前は正しい!」だって!
そういえばリンカーンって輪姦に似て・・・いや何でもないよ!
その後はキューバちゃんちに行ったんだけどねー。
冷戦時代はけっこう仲良しだったから余裕だと思ったんだけど、
「アメリカちゃんともさっきしてきたよ♪」ってうっかり言ったら「あんなんと一緒の穴に入れられるか!」って怒られちゃった。
もー仕方ないから実力行使よ。なんだかんだ言っておっぱい大きい子好きだしね、キューちゃん。
始めれば乗ってくれた。二重の意味で。
暑苦しい人だし国だしセックスなんだけど、お姉ちゃん嫌いじゃないよ!
「まっるかいってちっきゅっう♪まっるかいってちっきゅっう♪
あ〜私で〜繋がる、素晴らしい世界〜♪」
「・・・楽しんできたみたいね」
肌をツヤツヤさせて帰ってきた私に、あきれ顔をする上司。
「うん!これで当分はお小遣いいらないくらいだよ。その分は国家予算にまわして!えへっ」
何でか上司はため息をついたけど、私は充実した気持ちでいっぱいだった。
趣味と実益が兼ねられるって本当に素晴らしいね!
え、全世界制覇おめでとうって?うーん、まだ女の子の国が残ってるけどね。
うん、実は、しにいってもいいかな・・・ってちょっと思うけど、・・・この先は板違いだよね!
あー楽しかった!色々新しいプレイも知ったし!
さ、家に帰ったらロシアちゃんちに試しに行こうっと!
以上です。
普段それほど書くペース早くないのですが、エスウクにより
自分の中のウクが暴走してしまい後日談からこんなんまで書いてしまいました。
今回ので自分の中のウクもようやく満足したようで良かったです。
ではでは当分ROMに戻ります。・・・たぶん。
GJ!
ベルリンの壁吹いたwww
ドイツの犬プレイとイギリスとスペインで腹捩れた!
GJ!
しかし祖国よ。気持ちはわかるがもうちょい今の若者の如くフリーダムになろうよw
ROMにならんとガッツリ投下したってー!
よくぞこんだけのシチュ思いついたなw
乙ー
GJ!
イギリスwwwww
なんかすごいのが降臨してた
すごいとしかいいようがない
なんという世界みな兄弟
わははは、こりゃ面白い!
なんかもう、いっそ清々しいよ!
アメリカはまたトラウマ植え付けられたなw
ド淫乱ウクライナ大ブレイクと聞いて飛んできました
是非女性陣も襲っちゃってくれ!
百合板で待ってる!
こんなところで俺のユリ●を見れるとは思わんかったwww
ド淫乱けしからんなもっとやれ
GJ !
爆笑しつつ楽しませてもらったよ。
デンさんいなくて残念だ。
いたらスーさん以上に男臭くて面白そうなのにな。
GJ!
それにしても気になるぜ爆竹プレイwww
伊兄弟って双子だったっけ?
>>258 違うよ
見た目年齢もひまさんによると弟が20歳くらいで兄が22〜23歳ってなってる
まあミスは誰にでもあるんで細かいことは気にしない
これは威勢のいい誤爆
PINK鯖にふさわしい内容でよかったね
昼間っから外でいちゃつくイギセーと盗撮する祖国を妄想したじゃないかばかあ!
>>262 やあ、親友。
っていうか誤爆だったのかてっきりそういうネタ振りかと
上司も覗き見し放題ですね。
ってこの時はたしか上司、いなかったんだっけ。
盗撮する横には台湾が!イギセーを盗撮してたらムラムラして来てので二人も本番突入!
そしてそれを見た他カップルも…というとこまで妄想した
イギリスだったら世界会議後にやりかねんな…ゴクリ。
盗撮っていうから組織かと思った
ギャラリー多すぎて売れんよw
269 :
260:2009/05/12(火) 22:19:19 ID:02yU67u1
ごめん誤爆じゃなくて一応ネタ持ってきたつもりだったw
>>247 姉ちゃん恐ろしい子、GJ!!!
時々でいいからまたやってくれ
いいえ、投下して下さい
そいや最近きたこー作品見ないな
>>262即興で小ネタ書いた。
イギセーと薄く日湾。
日本がすごく残念な感じです。
それは飲まされたというよりは流し込まれた、あるいは飲み込まされたと言った方が正しい。
世界会議最終日、順調に議題を消化してその日は午後を少し過ぎたところで全日程が終了した。
夜は夜で交歓パーティがあるわけだが、その前に皆で軽く遅いランチを食べようということに
なったのが始まりの終わりで、そのランチに酒が入ったのが終わりの始まりである。
発言権の強い大国は会議に臨む際はそれなりにストレスを持っているものだ(若干名除く)。
国としての自分の発言はそのまま国民の生活に影響するわけだから当然である。
その会議の終了は、十年目の借金を完済したくらいの解放感で、そういった解放感に駆られた
バカが数人揃えばノンストップ・ザ・アルコール目指せ1000%である。
飲む。
飲んで、絡む。
酒癖が悪い、と言って一も二もなく挙げられるのは、間違いなくイギリスだ。彼はさして
酒豪でもないくせに飲む。とても飲む。ウォトカやビールやワイン等々の名産地で自身も
かなり強いザル共と同じペースで飲む。
そしていつまでも潰れない。
しかし脳は早い段階でとっくに頭蓋の中でメルトしているので、脱ぐ、飲む、脱がす、
暴れる、飲む、この辺りのことしかできなくなる。
そんな彼をかろうじて止めてくれる、周囲の国々にとっては天使のような存在が、
セーシェルという南の島の少女――イギリスの恋人だ。きっと趣味は慈善事業やゴミ拾いに
違いないと言われている。
彼女は、傍にさえいれば、彼が暴れる際は止める。彼女は彼女で恋人が他人の前で全裸を
晒すのは耐えられないという個人的な都合を抱えているのだが、理由はどうあれ、止める。
イギリスも、彼女の言うことは酔っていても聞く。
……聞かないこともある。
セーシェルが上半身を脱いだ体に脱ぎ捨てられたワイシャツを掛けて、
「それ以上脱いだら絶交ですからね。絶対、口きいてあげませんからね」
と絶交宣言をした。
脳みその九割がスミレによく似た紫色になっているイギリスでも、それが愛しい恋人である
ことは認識できたらしく、真っ赤な顔に焦点の定まらない目つきでちょいちょい、と彼女を
手招いた。
「なんですか、もー」
苛つきを隠さない様子で手の届く範囲まで寄ると、イギリスは手に持っていたブランデーを
瓶に直に口をつけてラッパ飲みをした。
あぁあぁと声をあげながらセーシェルが瓶を取り上げようとした瞬間、イギリスは唇を
つけるものを瓶から彼女に移した。
「ぎゅっ……っ!?」
口移しでセーシェルの喉に流し込まれる酒。
さすがはキスが世界一巧い国、とでもいうべきか、驚き拒絶しようとする唇からほとんど
こぼすことなく飲み込ませる技術は変態行為以外の役には立たないが匠の技といえば技である。
「にゃっ……なにすっ……!」
「うるせぇな、おまえものんどけよバカ」
「えっ、や、やですっ、やですーっ!」
逃げようとするセーシェルを捕まえて、幾度も瓶を煽ってはセーシェルに口づけて飲ませる。
周りも助けてやればよかろうに、酔っ払いが酔っ払いのすることを止めるわけはないし、
こんなときセーシェルを助けてくれそうな女性陣――ハンガリーやベルギーなどは、
不幸なことに別の店にふりわけられていた。
「……………………………けふっ……やっ……っギリスさ……むっ………………………………
ぷっ、ちょっと……みんな見っ………………………………えふっ、あぅ、見てっ……やっ……
……………………きゅぷ、う……………………………………んっイ、イギリス、さん〜、
あっ……………………」
キスをするたびに顔が赤くなり、ようよう酔っていく少女というのは見ている分には大変
艶めかしく美しいものである。
数十度の口移しの結果、普段それほどに酒を飲みつけないセーシェルはイギリス以上に
前後不覚になっていた。
これが、夜中だったらまだ救いもあったのだ。
食事が終わったらどんなに酔っているものでも、まだ理性の残った誰かが親切にタクシーに
詰め込んでホテルまで帰らされる。
今回の開催国はイギリスだから、アメリカあたりがイギリス宅に一本電話を入れれば
とっととそれ用の慣れた人間が回収に来る。その後は何をしてようが誰の迷惑にもならない。
だが。
夜のパーティまで時間があると言うことで、目を回しているセーシェルを抱えてイギリスは
上機嫌でデートにしゃれこんだ。
セーシェルの意識は雲の上なのでデートは成立していないのだが、本人はまったく気に
ならないようであった。幸せなことである。
「セーシェル! セーーシェル!! ウィンザー城だぞ、見ろ! ウィンザー城、俺の上司の家!
あれお前よりも長生きしてるんだぞ! すごいだろ! もっと近くで見るか!? 見るな!?」
観光名所を歩きながらセーシェルをエスコート(しているつもり)するイギリスは、
何を話してやってもセーシェルが無反応なことにしばらく歩き回ってからようやく気がついた。
芝生にセーシェルをおろして、軽く揺する。
「おいー、セーシェル? だいじょぶか?」
「……う…………」
なやましい吐息をもらしながら、薄くあけたセーシェルの目に映ったものは、大好きな恋人。
ここで、セーシェルは盛大な勘違いをした。
二人がセックスをする際、セーシェルが意識を飛ばすことは頻繁にあり、それは意識を
取り戻すと同時に二回戦に突入するのとほぼセットになっている。
アルコールによって、現在がまだ昼間だとか、外であるとかそう言ったことを判断する能力や
理性的なものを失ってしまっていた酔っ払いその2セーシェルは、今がその時と思いこんだ。
イギリスの首に腕をかけて、しなだれかかる。顔に触れ、唇を求める。
酔っ払いその1がそれを拒む理由はなかった。
少なくとも、三分の二以上脳が耳からこぼれてしまってからっぽな頭では、思いつかなかった。
芝生の上で折り重なったカップルが激しいキスを交わすところまでは通りがかる観光客も
見て見ぬふりをしていた。
そこから男が少女のブラウスに手をかけ、太ももを撫でながらショーツをおろす。
ベルトを外して、勃起した局部を露出させ、その屹立が少女の体へ差し込まれていけば……
観光客は大喜びである。
たわわなおっぱいが男の骨張った指五本に潰されてぐにぐにと形を変える様子、膝に
ショーツを引っかけて腿を閉じさせたまま膝から下を開かせて挿入する、いわゆる四十八手で
いうところの『理非知らず』で少女の体が揺さぶられる姿を、そして少女が好きな男に
抱かれて愛らしく喘ぐさまを、通りがかっておいて鑑賞して行かなきゃ嘘だ。
そこがベッドの上だと思いこんでいるセーシェルはいつものようにイギリスの名前を切なく
呼ぶものだから、しているカップルが誰と誰なのか明らかにバレバレで、観光に来ていた
フランス人は大いに笑い、イギリス人は祖国の痴態に泣いた。
涙目のイギリス人に袖を引かれながら警官が駆けつけた時は、二人は共に果てて余韻を
楽しんでいる最中であった。
場所もわきまえずに体を一つに繋いで愛を確かめ合うカップル。
その周囲には観光客の人だかり。
そこにまぎれて、携帯電話をいじっている国が一人いた。その隣にもう一人いた。
「日本さん、何をしているんですか」
「いえ、こういった機会は貴重ですので、記念にと思いまして」
枯れて乾いて干物寸前の日本は、若い(片方はちっとも若くないが)二人の同類がまぐわう
ようすをみながら、さりとていつもの死んだ目を輝かせることもなく、機械的に携帯の機能を
フル活用して撮影にいそしんでいた。
デートをしているつもりだった台湾は、日本の謎の行動への理解に苦しんだが、ふと、
もしかして今夜の……と髪のくるんをぴーんと跳ねさせた。
ぴょこぴょこくるんを震わせながらラブを飛ばして日本の腕にしがみつくと、
「あっ……ダメです! 画面が揺れちゃいますので、私に触らないで下さい」
怒られた。
がっかりした台湾は屋台にとぼとぼフィッシュアンドチップスを買いに行った。
一人で近くのベンチでまずいフィッシュアンドチップスを食べている間、日本は二十分も
二人を撮り続けていた。
「……くすん」
鼻を鳴らした淋しい台湾は、今日はなにがなんでも日本さんの布団にもぐりこんでやる、と
固い決心をかためた。
警官に回収されたイギリスとセーシェルは、酔いが冷めると直ちにイギリスの上司直々に
呼び出された。夜のパーティはキャンセルである。
上司は優雅に紅茶を飲みながら、さんっざん重く厳しい沈黙の叱責を二人に向け、
声に出しては最後にただ一言、
「慎みなさいね」
と、それだけを、とても平坦に言った……。
言葉にもできない羞恥にセーシェルは真っ赤になってイギリスをなじった。なじりまくった。
「信じ、信じられませんっ……ひ、人がお酒でわけわかんないことになってるからって……
あんな、あんなところで……あんないっぱいの人の前でぇっ……!」
「俺じゃないからな! あれはお前から誘ったんだからな! 」
「そんなことあるわけないじゃないですか! 私はイギリスさんみたいなやれるならどこでも
いいみたいな、そんなんじゃないです! ぜってぇー違います!」
「違くねぇよ! 俺覚えてるんだからな! いいか、俺があのへんを歩いていたらだな、
お前ちっとも返事しやがらねぇから、俺が介抱してやろうとしたら、」
「仮に! 仮にですよ!? そうだとしてもなんでそこで始めちゃいますか!?
わかってるんだったらやめるか、ちゃんとしたところまでいけばいいじゃないですか!」
「……そ、そりゃそうだけど……俺も酔ってたし、だな……」
「ばか! ばかばかばかばかばかばかぁー!! どうしてくれるんですかぁー!!」
「俺に言ったってしょうがないだろ、ばかぁー!」
そんなこんなと延々言い合っていても、その日のうちにもう一度同じベッドに入っているの
だから世話ないカップルである。
――後日、日本の巨大掲示板の某ニューススレにある動画がうpされた。
ニュースにもなった、あのウィンザー城にて白昼堂々セックスしているイギリス人の動画だ。
20分ほどのその動画は、うpされてから30分で実に6000DLを記録し、うp主は「ネ申」
とさかんに讃えられた。
だがそれも40分ほどのこと。
『特定した。>>XXXは祖国』
という書き込みと共にうpされた動画に映っていたものは、真剣に他人のセックスを
撮影している祖国と――
離れてぽつーん、とほったらかしにされている、淋しげな隣国の少女だった。
「湾ちゃん(´・ω・`)カワイソス」
「台湾ちゃんほったらかしてこんなアホなことしている祖国は氏ね」
「祖国見損なった。俺中国か韓国に移民するわ」
「祖国ぅぅぅぅぅぅ俺だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ三次元がいらねぇなら俺にくれええええええ
ええええええええええええええええええ!!」
という魂の叫びが続々と書き込まれ、スレは阿鼻叫喚の渦。
伸びに伸びて消費されたスレッドは一晩で30スレ。
歴史に残る祭りになったという。
おしまい。
以上です。
ありがとうございました反省は寝て起きてからする。
279 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 05:29:10 ID:rFAOB0Rh
おはよう
>>278 反省しなくていいよ!
GJ!
祖国とイギリスらしすぎだよ!
ジwジwwイwww
セーちゃんかわいいよセーちゃん
GJ!!
281 :
260:2009/05/13(水) 08:31:00 ID:AVTz0FfO
本当に書いてくれる人がいるとはwGJ!
これはひどい。いいぞもっとやれ
朝からニヨニヨさせて頂きました有難う
朝から乙!
そしてGJ!
セーちゃんと湾ちゃん可愛かったよ
ジジイとイギリスは自重しろwwwww
GJ!
ジジイは反省しろ!
そして眉毛は俺と代われ!
おお・・・名前欄ミスった・・・orz
↑のは記憶を抹消してくださいフライパンで
唐突にフランス×ジャンヌ投下。
エロ少なし。シリアスもの。
NGはタイトルで。
国を慈しむように、清き流れを讃えるセーヌ川。
その川の前に彼はたたずむ。手に白い百合の花束を抱えて。
いつも浮かべている朗らかな笑みは、今日は見当たらない。
賑やかな川辺に、一人無言で立ちつくす。
百合の花に唇を落とし、雄大な川へと投げ入れた。
「J'aime Jehanne à jamais」
ただそれだけ。
小さく呟くと、川に背を向ける。泣きそうな顔を見せたくないから。
広大な公園の片隅、天を仰ぐよう枝を伸ばす樫の木に寄りかかる。
数百年たっても、生き生きと人々を見つめ続けている樫の木。彼はこの木が好きだった。
昔――争いの中、唯一の安らぎであった「あの子」と一緒にこの木の下で語り合ったから。
肩も手も触れる事もできなかった。だが、とても楽しかった。
彼女と様々な事を語り合った。綺麗な華や美味しい料理や、素敵なダンス、そして……叶う事なかった幸せな未来。
彼女は真剣に自分の事を考えてくれていたのはわかっていた。
だからこそ、馬鹿な事をわざとやって見せたこともある。
こんな馬鹿な奴に愛想を尽かしてくれれば、彼女は普通の少女に戻れるかもしれなかった。
だけれども……
「馬鹿はお前だったな。ジャンヌ……」
傷を負って、泣いてみたり、旗持ちのくせに突撃してみたり……
何よりも、こんな自分のために、命を捧げてしまったのだから。
あの日が近づいてくると、夜が怖くなる。眠るのが怖くなる。
あの朝、彼女が消えてしまったから。
イギリスのアメリカ独立の日が近づくと、体調が悪くなるという話を不意に思い出し、苦笑を浮かべた。
あの時は、指をさして腹を抱えて笑いもしたが、自分も同じくらい……いや、彼よりも情けないんだ。
別にイギリスを恨んでいるわけではない。
恨んでいるのは、彼女を守れなかった弱い自分。
「あーもう、情けねぇ。この愛のお兄さんが、一人の女にこんなに……」
手で目を覆い隠す。誰にも見られたくない。こんな姿を。
幸い、周りには誰もいない。
芝生に横たわる。木漏れ日が気持ちよい。
「……会いたい。もう一度……会いたい」
その言葉は、空のどこかにいる彼女に届くのだろうか。
――ああ、夢だ。
足元が落ち着かない。身体が波に流されるような感触に、彼は冷静に判断した。
夢なのだから、自分を着飾る必要はない。
海に包まれているような感覚。何をするわけでもなく、前をただ見つめ。
――見たことのある少女の姿。あれほど会いたかった『あの子』の姿。
目を疑う。なんでここに彼女がいるのかと。
すぐに夢の中だと言う事を思い出し、小さくため息をついた。
「……恨み言でもいいにきたのか?」
久しぶりに会ったのに、そんな事しかいえない自分がつくづく嫌になる。
彼女の顔が悲しみに染まる。首を横に振り、何かを伝えようと、唇を動かす。
声は聞こえない。耳をすましても、何も聞こえない。
「お前を見捨てた俺には声も聞かれたくないというのか?」
唇が動く。必死に否定しているのはわかっているのだが、あの可愛らしかった声が聞こえない事がとても悲しくて。
「……すまねぇ。本当に……馬鹿な男でさ」
愛おしい彼女に、愛のささやきも喜びの言葉もでてこない。
ただ、謝罪の言葉のみが口をついて出て。まともに彼女の顔を見れやしない。
その時、身体が柔らかい感触に包まれた。
あの時とかわらない、優しい香り。
彼女に抱きしめられ、初めて彼女の柔らかさを感じた。
暖かい手が、彼の頬に添えられる。まっすぐに対峙し、ゆっくりと唇が動く。
今度ははっきりとわかった。
『あ・り・が・と・う』
「ありがとう……だなんて、本気で馬鹿だろ。お前……何で」
失くしたと思っていた涙が頬伝う。
止めようとするが、止められるはずもなく、地面を濡らしていった。
「あー、もう、情けねぇ! 馬鹿は俺だ。何で何で何で……こいつの前で情けねぇ姿を」
空笑いしてみるが、笑えもしない。
どこにあったのだろうかと思うほど、涙が溢れてきて。
目元に暖かい感触。彼女の唇が涙を拭う。
まるで姉のように、彼の頭を手で撫でる。『早く泣き止みなさい』と慰めるように。
「しばらく見ないうちに、ずいぶんと女らしくなったな。聖母マリアの元で修行してきたのか」
やっと出てきた軽口に、彼女の顔にも少女らしい笑みが浮かぶ。
戸惑い気味に、彼から彼女の頬に触れ、消えてしまわない事に安堵のため息をつく。
日焼けして肌荒れして、けして美しいとはいえない肌。
でも、どんな女性よりも綺麗で。
吐息が感じられるくらい、顔を近づけ、唇を重ね合わせる。
挨拶のような軽いキス。それ以上はできない。
「何かガキみたいだな」
おでこを合わせ、小さく呟く。自分の頬が赤く染まっているのがはっきりとわかった。
気恥ずかしい感覚なんて、どれくらい味わっていなかったのだろうか。
手を絡める。指を絡める。ぎゅっと握り締める。もう離したくない。
なだらかな肩を指でなぞる。左肩に残る矢を受けた時の傷跡。そこに唇を落とす。
肌を合わせる。素肌が気持ちよい。
腕を絡め、足を絡め、唇を合わせ。
だけれども、それ以上は進入しない。それだけで、幸福だから。
「なぁ……俺、いい世界作れたと思うか? 良い国になれただろうか」
彼女の肩を抱きながら、誰かに聞きたくてたまらなかった質問を口にしてみる。
誰かに聞きたかったが、本当は怖くて聞きたくない質問。
首をかしげ、少し困った顔を見せる彼女に、質問してしまった事を後悔したくなった。
だが、すぐに彼女は笑う。舌をちょっと見せると、頭を撫でる。
「たく、からかったのか。この悪戯娘が」
お返しといわんばかりに、彼女の頭を撫で返す。髪がくしゃくしゃになるのなんてお構いなしに。
ひとしきりじゃれあうと、もう一度、強く抱きしめる。
耳元で今まで伝えられなかった言葉を呟く。
「……愛してる。
ありがとう。
……すまない……
愛してる。心から愛してる」
視界が歪む。光に包まれる感覚。彼女のぬくもりが消えていく。
何となくわかる。目覚めかけているのだ。
だが、今度は心穏やかだ。伝えたい事は伝えた。
「今度会うときは、薔薇の花束持ってくるよ」
最後にそれだけ言うと、光の中に消えつつある彼女に手を振った。
一番格好よくて、一番格好悪い、満面の笑みを浮かべて。
太陽の光がまぶしい。
瞳をあければ、目に入るのは青い空。
目覚めはすっきりしている。良い夢を見れたのだから。
「ふぁ〜良く寝た〜」
大きく背伸びをする。指先に何かの感触がした。
良く見ると、赤い身体をした小さな昆虫がしっかりとしがみついている。
人懐っこい虫、Ladybird。いわゆる天道虫だ。
太陽を求め、必死に動く小さな姿は、先ほどまで会っていた誰かを思い出す。
「ほら、太陽はあっちだぞ」
手の甲に乗せ、軽く息を吹きかけると、天道虫は小さな羽根を羽ばたかせ、天へと向かって飛び立った。
「……あの子に伝えてくれ。また会おうなってな」
青い空に、赤い点が解けて消えるまで、彼は静かに見守っていた……
「……ありがとうな。手伝ってくれて」
男は手にしがみつく天道虫に向かって礼を述べた。
声に反応するかのように、微かな光を放つ天道虫。
男は何もない宙に視線を向け、照れ笑いを浮かべた。
「うっさいぞ。俺はなぁ、あの馬鹿が妙に静かなのが苦手なだけだ。照れてねぇぞ。
それに……」
悲痛な表情を浮かべ、
「……あん時は戦だから仕方ねぇが、結果的にあいつの大切な奴を殺したのは俺だもんな」
あの時の事は忘れられない。いつもは騒がしいぐらいの奴が、炎の前で泣きそうな顔だったのを。
あの日から、しばらくは空っぽの笑顔しか浮かべられなくなったのを。
そして、知っている。
彼女が消えたあの日が来るたびに、笑っているはずなのに、心は泣いていたという事。
どんなに争っても、結局は腐れ縁の悪友なのだから、良くわかる。
だからこそ……
「聖母マリアに仕える天道虫よ。希望をつれてきて感謝する。
Ladybug Ladybug fly away home」
呪文のような歌を口ずさむと、軽く息を吹きかけ、天道虫を空へと導く。
「……本当にありがとうな」
空を目指す天道虫をしばらく見守ると、大きくあくびを一つし。
「さーて、んじゃ、いっちょ、喧嘩ふっかけてくるとするか」
――そして、いつものように、馬鹿騒ぎが始まる――
以上でした。
某スレで天道虫の話題を見て、ぐぐってたら書いてみたくなった話。
ジャンヌは行動だけで、台詞なしというのを目標にしてみました。
なんといういい話・・・
最後の英語がなんかいい感じだ
そして喧嘩ふっかけることもイギリスなりの励まし方なんだよなきっと
GJ
GJ!
あの子は可愛くて、兄ちゃんは素敵だった
そしてイギリス…何と粋な奴だ
泣いちまったぞちくしょうが(´;ω;`)
素敵な兄ちゃんとあの子をありがとう
超GJ
昔あの子にはまっていた自分にはとても愛おしいお話でした
グッジョーーーブ!!!
兄ちゃん切ないよ切ないよ。
兄ちゃんにもなんだかんだと友達思いのイギにも幸せあれ。
何度もウザくてごめん、保管庫について
1.
>>1にある保管庫はなくなりました
2.新しい保管庫作成中
どちらもしたらばにて詳細ありますので
よかったら目を通してください
298 :
1/4:2009/05/13(水) 22:38:30 ID:4u/RK5sX
投下します。
墺洪←普で、普が電話越しに墺洪の行為を聞きながら…という話。
普が不憫で墺がちょっといじわるです。
NGはIDで。
『ああ、ハンガリー。早かったですね』
受話器の向こうから聞こえて来た声に、プロイセンは耳から離した受話器を再度寄せた。
『お仕事中でしたか?』
『いいえ、ちょうど今終わったところですよ』
ぱたん、とドアの閉まる音。
なるほどな、とプロイセンは顔をしかめる。
つい先ほどまで電話をしていた相手オーストリアが、急に話を切り上げた訳が分かった。
ハンガリーが来たのだ。
そして、焦っていたのだろう、オーストリアは受話器をきちんと置かなかった。
『あなたの方は?仕事はすませたのですか?』
『もちろんです。そうじゃなきゃ来ませんよ』
ハンガリーの笑い声。筒抜けだ。間抜け眼鏡めと鼻で笑う。
しかし、このまま聞いていて良いものではない。
盗み聞きなど悪趣味な上、電話の向こうの二人は面白くない事に恋人同士なのだから。
――やってらんねーな。ちくしょう
プロイセンは受話器を耳から離す。
が。
『あ、んっ』
小さなあえぎに、とっさに受話器を寄せた。
ちゅ、ちゅ、とついばむ音と、ぴちゃぴちゃと唾液の絡む音が聞こえて来る。
『ん、ふ…ぁ、オーストリアさ…んんっ』
合間に、ハンガリーの鼻にかかる声。
――おいおい
呆れながらも、プロイセンは顔が緩むのを我慢できなかった。
好意を寄せている女はすでに他の男のもので、その二人がどうやらこれから事に及ぶらしい。
妬みも僻みもあるが、今はそれ以上にむずむずと這い上がってくる性欲が幅を利かせていた。
受話器の向こうの音に全神経を集中させる。
299 :
2/4:2009/05/13(水) 22:40:23 ID:4u/RK5sX
『あ、あん…寝室に行きましょうよ』
『たまにはこういうところでするのも良いと思いませんか』
『もぉ…』
その声に、唇を尖らせて責めるような眼差しを向けるハンガリーが容易に想像できた。
『仕方ないですね…ぁんっ』
がたん、と大きな音。
机か椅子が揺れたのだろうか。押し倒したのかもしれない。
ごくり、と生唾を飲む。
『せっかちですよぅ…』
『あなたがかわいいからいけないんですよ』
――何言ってやがる。かわいい事がいけない訳ねえだろうが
ぎりぎりと歯噛みしたが、今更電話を叩き切れる訳もない。
頭の中では、何だかんだ言いながらやる気十分のハンガリーが、続きを早くと待っているのだ。
『おや、もう尖っていますね。お早い事で』
『せっかちさんに言われたくないです…ひゃっ』
『言いますね』
『あ…やぁん。かたち、変わっちゃいますよう…』
悩ましげな声に、プロイセンはハンガリーの豊かな胸を揉みしだく自分を想像する。
『ああっ』
ちゅぷ、と唾液混じりの音がかすかに聞こえた。
喉仏が上下する。
『あ、やぁ…っ。そんな…舌、動かしちゃダメです…』
存在を主張する頂を口に含め、舌で転がす妄想。もう片方は指先で。
『あぅ…体、が、じわじわします…』
『感じているようですね』
ばさ、とスカートをまくりあげる音。
『下着が濡れていますよ』
くちゅ
聞こえるはずのない音を、プロイセンは脳で聞いた。
『あ、あん…そんな、そんなの、ダメです…ちゃんと、触って下さい…』
『触っていますが?』
『違います…ちゃんと…下着、の中…』
くちゅくちゅ
『どこです?』
『今、触ってるとこ…です』
『ですから、どこです?きちんとおっしゃい』
――そうだ。ちゃんと言え
『…ク…クリトリスです…』
『…いい子ですね』
――ああ、言えるじゃねえか
プロイセンの口角が持ち上がった。
300 :
3/4:2009/05/13(水) 22:42:54 ID:4u/RK5sX
ノイズのように聞こえるのは衣擦れだろう。
下着を脱がす。いや、指を差し込む?
『あっ』
びくんとハンガリーの体が跳ねる。
泉がたたえる水をすくって、萌芽を刺激する。
『あ、あん、あ、あぁっ』
くにゅ、ちょ、くちょ
プロイセンは無意識に開いた口で熱い呼吸を繰り返す。
たまった唾液がこぼれそうになっても構わず、ハンガリーの痴態を夢想した。
『うぁ、あ、つよい、です…つよ…ふぁあんっ』
がたっ
机が動いたらしい重たい音がした。
『は…っ。はあっ』
小さく達したハンガリーの荒い呼吸が自分の呼吸と交ざる。
股間が張りつめて、痛みを訴える。
『もっと、良くしてあげましょう』
――もっと、良くしてやるよ
恍惚の中、プロイセンは己の下半身に手を伸ばす。
前をくつろげ、怒張をさらす。
『ああ、おっきくなってます…』
『あなたのせいですよ』
――おまえのせいだ
竿をつかむ。
『あ、う…ん…っ』
手を上下させる。
『うぁ…あ、ああ、すごい、熱い…あああんっ』
がたんっ
『ああ、そこ、ダメですっ。もっと、突いてぇ…っ』
『どっち、ですか』
――どっち、だよ
『あの…っ、あのっ』
『はっきり――』
――はっきり言え。やめるぞ
『ダ、ダメ…っ、やめないで…続け、て…あ、ああっ』
がたがたっ
激しくこすりつける。
『すご…オ――ト―アさ―の、また、おっきくなっ…あ、あぁん、ひゃ、あん』
ぎゅうぎゅうと締め付ける。
先走りの液が竿と手を汚す。
思考はとっくにショートして、本能だけで動かし続ける。
『や、ふぁ、ひぅあ、ああっ、…い、く…』
――俺も、出る
『だし、て…なかに…ぜんぶ…っ』
――だして、プロイセン――
「ハンガリ…!」
『ぁっ、あぁ、ああああっ』
絶頂を迎えたハンガリーの声が、鼓膜を激しく震わせた。
肩で息をしながら、プロイセンはぼんやりと股間を見下ろした。
射精を左手で受け止めてしまい、右手ともども精液まみれになってしまっている。
ちなみに、受話器は途中から肩に挟んでいた。
「ティッシュ、とれねえ」
じゅうたんにこぼしたら大変だ。指の隙間から垂れないようにするだけで精一杯だというのに。
「しかし、出したなあ」
賢者モードが自分の有り様に実に冷静な第三者の目を向ける。
はあ、とため息をついた。その耳に。
「…プロイセン」
受話器の向こうから低い声が響いた。
301 :
4/4:2009/05/13(水) 22:45:12 ID:4u/RK5sX
「…え?」
素の反応をする。
「良い趣味をしていますね」
向こうの男がため息をついた。
「聞いていたのでしょう?」
パニックになった。と同時に、物凄い勢いで罪悪感に襲われる。
「いや、俺は…つか、おまえがちゃんと受話器を置けば…」
「あなたが切ればすんだ事でしょう」
責任転嫁しかけて、ぴしゃっと言われる。その涼しすぎる言い方に気付いた。
「てめ、わざとだな!」
「まさか。他人に行為を聞かせる趣味なんかありません」
しれっとした返事。
「じゃあ何でそんな落ち着いてんだ!」
事が筒抜けだったと知らなかったなら、オーストリアは焦って怒っているはず。
それが正反対の態度なのだから答えは明白だ。
「わざと受話器を外しといたんだろ!」
「…もしそうだとして、それであなたのした事が正当化されるとでも?」
「うっ」
見透かされている。当たり前か。性交渉の声を冷静に聞いていられるはずがない。
それでも返答に詰まったら負け。分かっていたが、言葉が出なかった。
――このクソ眼鏡!
罵倒しかけたプロイセンの耳に、小さな声が聞こえた。
『…オーストリアさん?』
『おや、気が付きましたか』
『す、すいません。私…』
『良いんですよ』
気を失っていたらしいハンガリーだった。
『あれ、どなたかと電話ですか?』
『いえ、受話器が外れていただけです』
――いけしゃあしゃあとこのやろう!
オーストリアの態度に、プロイセンはハンガリーにも聞こえるよう声を荒げようとした。
しかし、寸前でやめる。どう考えても分が悪い。
ハンガリーの事だからオーストリアを信じるし、彼女で自慰をしたのは事実なのだから。
『外れてしまったのでしょう。激しかったですからね』
『そんな…やだ…恥ずかしいです…』
くく、とオーストリアが口の中で笑うのを聞いた。
『では、寝室に行きましょうか』
こちらの心境をよそに、受話器の向こうの声が離れて行く。
『えっ。その、もう一回ですか?』
『一回といわず、二回でも三回でも。嫌ですか?』
『そんな事…嬉し――』
がちゃ。つーつーつー。
「…………」
不通音が響いた。
萎えた陰茎を両手で支え肩で受話器を挟み、プロイセンは微動だにせず。
怒り混じりの敗北感が射精後の脱力感と混在して、何ともカオスな状況になっている。
プロイセンは、はーと長い息をはき出した。
「つうか、くせえ…」
その呟きは哀しみと虚しさに満ちていたという。
完
以上です。
読んで下さりありがとうございました。
>>296 見てきた。ありがとう。
読めないスレあったから保管庫うれしい。
GJ
ちょい意地悪なオーストリアさんいいなw
GJ
泣ける・・・普憫・・・
哀れだがこれでこそ普憫
GJ!
なんたる不憫
だがそれが良い
GJ!
>『あなたのせいですよ』
>―――おまえのせいだ
↑ここなんか吹いたwww
確かにおまえのせいだwww
GJ
ハンガリーさんかわいいなぁww
二人はかわいいのもいいけど
ハンガリーさん好きすぎで意地悪する貴族も…イイ!
そして普憫・・イ`ww
>>307 あ
>『あなたのせいですよ』
>―――おまえのせいだ
↑ここのおまえ=ハンガリーさんか
なぜかオーストリアさんかと思ってしまっていた
なんかワケわかんないこと書いてごめん
まぁなんだ
とりあえず萌えた
ありがとう!
ところでここ半年リトアニア見ないな。
311 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 14:31:52 ID:1R202uH+
書きづらいんじゃね>リトアニア
ベラLoveだし、だけど当のベラからは相手にされないし
まあこのスレの職人ならベラ以外の相手でも書けそうだ
ヘタリアは簡易キャラ紹介に載ってるキャラは全員出演したんだっけ?
んで更にベトナムさんとタイさんも
キタコーは会長と忍者だけかな
ウクライナさんに黒のと様を攻めてもらいたい。
無茶苦茶すぎるか
>>314 いやいやいいねいいねそれいいね
作者公認の最弱主人公とエロパロ版発の最強おっぱいが絡めば
何かこう化学反応的ななにかが起きると信じている
バルヨナ好きな自分はとりあえずすんきをなんとかしたい。
ヘタリアで未登場なんはローマ爺ちゃんとゲルマンさんくらいか?
あとは北欧かな。
北欧合コンマダー?
遅まきながら韓国男優デビューおめでとう。
デビュー戦は一方的に喰われてコールド負けって感じだが…
>>317 そういや韓国初か!
書きにくいってのもあるだろうけど
>>318 乙です!
保管庫管理人様も有難うございました
そういやエジプトも初出演じゃね?
まあ……この人は仕方ないか
>>318 心の底からありがとうございます
意見とかは特にないのでとりあえず感謝の気持ちだけ・・・!
過去SS読むの楽しみだー
>>312を受信しました。
リトアニア×ハンガリーもの。
基本リト→ベラ オーストリア×ハンガリー
ありきたりな設定にしかならんかった。
リトアニア難しいです。
エロ少なしの基本ギャグ。
NGはタイトルでどーぞ。
始まりは、酒の場でのただのロシアへの愚痴だった。
散々、ロシアには煮え湯を飲まされ、苦労してきたもの同士、話は弾む。
「あーもう、あの人は! 私の大切な民をあんな目に……」
「わかります。本当にわかります。
ずーっとあの人の下で働かされた身としては、もうどうしようもない人です」
普段、大人しい者同士がはっちゃけ始めると、一緒に飲んでいた者たちは、そそくさと部屋を出て行ってしまった。
部屋に残されたのは、かなり酔いの回った二人。
「あの人はできればもう関わりたくはないけれども……
まぁ、今幸せだから、存在くらいは許してあげてもいいかなーって。ふふっ」
トロンとした目になり、意味もなくグラスを揺らす。
中に入った氷が涼しい音を立て、揺れた。
「そんなことより、リトアニアさん。ちょっと聞いてください。ロシアさんとは関係ないですけれど。
この間、オーストリアさんとデートしたんですよ。デート。
そうしたら、私転びかけたとき、腕で支えてくれたんです。
でね、良く見たら、細腕で支えてくれて、『大丈夫ですか?』と平然を装って聞いてくれたんです。
もうね、萌えですよ。萌え。
オーストリアさんってば、楽器しかもってない腕で支えてくれたんですよ。萌えです。
笑顔でですよ。強がって。
なんかそっと抱きしめてくれまして。二人の世界ですよ。まるで」
すでに夢の中に入り、暴走しかけているハンガリー。
そんな幸せそうなハンガリーが羨ましいのか、頬を膨らませるとサマネを一気に煽った。
ガンっとテーブルにグラス置く。少し目が据わっているのは気のせいではないだろう。
「俺だって、ベラルーシちゃんとラブラブだよ。
この間なんて、情熱的な瞳で見られちゃって、照れ隠しにナイフを突き立てられたりもしたんだ。
彼女、照れ屋さんなんだよね。そこがとーっても可愛いんだけど」
「オーストリアさんだって、可愛いですよぉ。寝起きの表情がとても色っぽくて……」
かくて、愚痴合戦から、のろけ合戦へと移行したのである。
のろけ合戦が開始され、早数時間。
机にはたくさんの空き瓶が並び、完全に目の据わった二人がまだ議論を続けていた。
話は完全に平行線になり、進みそうにない。
「オーストリアさんです。オーストリアさんのテクはそりゃもうすごくて、一晩に何回もイカさせる事なんてザラですもん」
「ベラルーシーちゃんです。甘い声を出して、求めてくる姿はそりゃ可愛くて、腰砕けますよ」
いつしか、下ネタへと移行し、営み最中のエロさ対決になっていた。
やがて無言になり、二人はにらみ合い……
先に動いたのはリトアニアだった。
いきなり顔を近づけ、彼女の唇を奪う。
唇を舌でこじ開け、口内に遠慮なく進入する。
抵抗する舌を絡ませ、粘膜をこすり、逃げようとすれば、頭に手をやり、押さえつける。
最初は必死に逃げようとしていたが、徐々に目が虚ろになり、抵抗しなくなった。
呼吸をするために、唇を離す。
だらしなく開いた唇を親指で蹂躙し、コップの中に残っていたライ麦ウォッカを口に含み、もう一度唇を合わせる。
彼女の中に、唾液とともに度の高い酒を注ぎ込む。飲み込んだのを確認すると、唇を離した。
「どうです? オーストラリアさんより上手いでしょう」
「『ラ』はいりゃないんですぅっ!」
少しでも感じてしまった罪悪感と、愛する者の名前を間違えられた恨み、
酒の勢いも相まって、すでに理性はどこかへとんでしまっていた。
足取り怪しく立ち上がり、彼の目の前にへたれこむと、ズボンを勢い良く下ろす。
酒のせいか、すでに元気になっていた性器が顔を覗かせた。
「お返しです〜はむぅ……んぐ」
口一杯に頬張る。愛する者のと比べると、若干大きい気もしたが、
他の者の……いや、ゲルマン人以外のモノを見たことがないので、それが普通なのかどうなのかわからなかった。
いつもは清楚に可憐に、時折淫らにしゃぶりもするのだが、酒のせいで理性がなくなっていてはどうしようもない。
勢いにまかせ、しゃぶりつき、喉の奥に入りすぎて大きく咳き込む。
「けふけふ……う〜やーもう、本当はもっと上手なのよ。
オーストリアさんだって、私の技でむくむくと大きくなって。こーなったら……」
男らしくスカートをめくりあげ、ショーツを脱ぎ捨てる。
恥裂を指で開くと、目の前でちらつかせる。
いつもの清楚さはどこへやら。
「ベラルーシさんより、私の方が上手なんだからね」
どこか子供っぽい仕草で頬を膨らませ、彼の膝の上に座り込み、腰を落とす。
ゆっくりと肉を掻き分け、暖かい感触が肉棒を包み込み、刺激が……とだったらよかったのだが。
自制の効かなくなった彼女に、風情の欠片などない。
「ん、くっ……ひゃっ、ど、どう? ねぇ、気持…ちいいでしょ?」
技術などなく、ただ身体をゆするだけ。
いつもは『頼れるお姉さん』といった感じなのに、初めて見る子供のような姿。
少しだけ愛おしくて。無闇に身体を動かす彼女を軽く抱きしめる。
「そうですね。気持ちいいです。……ベラルーシちゃんには負けるけど」
「くっ、わ、私だって、オーストリアさんの方が……んぐ、気持ちいい……はぁ、です」
そうはいいつつも、襲ってくる快楽には勝てず、腰を動かし続ける。
――酒の香りと、精液と愛液が混ざった香りと、汗の香りと。
それが一つの媚薬となり、二人の行為に終わりは見えそうにない。
「ん……ぁ……頭痛い…」
自分の声すらも頭に響く。体が妙に重い。肌寒いのは、冬だからだろうか。
ぼんやりと天井を眺め、寝返りをうつ。
ふにっとした感触。手に柔かな何かが触れた。軽く動かしてみる。
ふにふにとしてて、暖かくて、先端にとがった何かがあって……
「ひゃっ…もうダメですよぉ〜オーストリアさぁん」
甘い声。
「って、え? な、なんでハンガリーさんが!!」
彼の横には全裸のハンガリー。いたるところに精液がこびりついているのが、妙に色っぽい。
「もしかして……」
自分の格好を確かめてみると、やはり全裸。
全裸の男女、精液まみれの女性。さすがにコレはヤってしまったとしか説明はつかない。
「落ち着け落ち着け落ち着け。昨日は、みんなと酒飲んで、いつの間にか愚痴合戦になって……それから」
断片的に思い出す記憶。青ざめる顔。
「…ふぁ? ん…おはようござーいますぅ……あれ?」
「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ」
目の覚めたハンガリーの前で、日本直伝の土下座を繰り返すリトアニア。
もう、床がこすれて穴があきそうな勢いだ。
ついてに、確実にリトアニアの胃にも穴が開いたことだろう。
「……忘れましょう」
全裸のまま正座し、二人は対峙する。長い沈黙の後、ハンガリーからそう切り出した。
「覚えていても、お互い問題ありでしょ。だから、無かったことにしましょう」
「そ、そうですね。本当ごめんなさ……」
「ストップ。もう謝るのもダメ。全部なかったことなんだから」
口癖を収めると、ハンガリーはリトアニアの頭を撫でてやる。
涙目のリトアニアはどこか可愛らしくて、腐った心の部分がむくむくと顔を出し、
「えーと……は、ハンガリーさん。ちょっと怖いです」
「え、あ、……ふふっ、ごめんなさい」
自然と息があがっていたのだろう。引き気味のリトアニアに、ハンガリーは上品に笑って見せた。
リトアニアも乾いた笑いを浮かべ、ひとしきり笑った後
「んじゃ、何もなかった……ということでね」
「そうですね……っと、わわわわわっ!!」
床に転がっていた酒の空き瓶に足を取られ、リトアニアがバランスを崩す。
ハンガリーを組み敷くかのよう、派手な音を立て、倒れこむ。
「くー、本当ごめんなさ……」
「リトー、遊ぶしーいいから俺と遊ぶしー」
ノックもなしに扉を開け、乱入してきたのは、いつも暴走気味のポーランド。
きっと彼の瞳には、今にも行為をしようとしている姿に見えた事だろう。
珍しくしばらく言葉を失い……やがてぽつりと呟いた。
「――俺も混ぜるし――」
以上。
続きは多分ありません。
その後、どうなったかもしりません。
リトアニアは真面目で一筋過ぎてベラ以外難しいです。本当に……
>>327 くはあ!!リアルタイム来た!!!
そのあと全裸で待ってる!!待ってるからお願い!!!!!
>>保管庫管理人様
乙です!
GJ
うおーニヤニヤとまんねええ
確か各国ち●このでかさ比べでリトアニアのはでかかった記憶があるな
続き待ってる
>>312だけどGJ!
おー無茶ぶりしてみるもんだな!素晴らしい早業です職人
この後は他のソビイズメンバーも合わさっての乱交になってくれ
GJ!
>他の者の……いや、ゲルマン人以外の
↑わざわざ言い直したここんとこを、もっと詳しくw
あとリトアニアが語るベラ関連のノロケ、何処までが現実なのか知りたいww
>いりゃないんですぅ
あぁぁかわいいよハンガリーさんかわいいよぉぉぉぉお!!!!!!!!!!GJぅぅぅう!!!!!!!
オーストリアさん以外にだれのを見たんだだれのをwww
ゲルマン人×ハンガリーか
・・・4P?
何故誰も他のゲルマン人=プロイセンの可能性を
考えないんだ!
不憫だからさ
オーストリア以外のゲルマンつうと、
ドイツ、プー、スイス、ゲルマンさん、スーさんか?
ドイツやプはともかく他は盗撮でもせんと無理な気が。
あとは…サイズ知ってそうな人に聞くとかですかなぁ。
つ「温泉」
トルコさん主催の男だらけのトルコ風呂を覗いてはぁはぁしてるハンガリーを受信しました。
「あいつは…並、彼は…中盛っと…」とメモしてそうだwww
>>338 残念なことに、確かトルコのあの風呂は腰に布巻いて入るんだぜ
もう水泳大会開催でいいだろ
異性へのサービスでポロリもあるよ(男性のみ)
ぴったり水着なら大体わかるな
一番でかいの持ってるの誰だろう。
やっぱドイツあたりかな。
>>342 ロシアじゃね
ついでに、実際の国民平均ではロシアよりバルト三国やベラルーシ、ウクライナのがでかい
水泳大会なんかした日には裏でしっぽりやっちゃうカップルが何組でることか
もれなく全員恥ずかしいであろう、国旗柄の水着着用でおながいします。
あ、メリカはすでに着用済みか。
問題はデカさじゃないんだよ。
欧米のデカいフニャ○ンよりアジアの硬さを取るぜ。後は持久力があれば完璧だ。
日の丸やばしwww
>>347がどういう意味か最初わからなかったが、理解した瞬間腹筋が木っ端微塵になったw
日の丸パネェwwww
カナダや香港も地味にデンデンジャラス。
3D日の丸
丸とか葉っぱもなかなかにデンジャラスだが、真ん中に国章の入ってる国はマジでやばいと思う
プロイセンとかエジプトとか
続きかくつもりはなかったけれど、反射的に思いついたので急遽書いてみた。
ちなみに後日談。
ハンガリー一人称ってか、ハンガリーの台詞のみのため、エロは想像力をフルに働かしてください。
オーストリアラブラブ状態。甘すぎてきっと砂を吐くかもしれません。
微妙に独×リヒ設定あり。
……怒ってますか?
『怒ってません』って、怒ってるじゃないですか。
ね、こっち向いてくださいよ。背中じゃ寂しいです。
うー、あの時の事は悪いと思っています。
ただの愚痴の言い合いがあんな事になるだなんて、予想できませんでしたし。
……お酒の事は本当にごめんなさい。
限度を超えたら、タガがはずれる事もわかってます。
そのせいで、ドイツさんや仕事に来てたスイスさんを二人同時に襲って泣かした事もあります。
……二人とも泣き顔や鳴き声は可愛いなと思ったりもして、思わず酔いが醒めてもかまわず襲い続けたのも悪かったと思ってますよ。
だって、あの強気な瞳に涙って、萌えると思いません?
屈辱に耐える姿って素晴らしいと思いません?
思わず、ドイツさんの私物を使ってしまったほどですもん。
……結構、SMって楽しいんですね。
今度、一緒にやりましょうね。
でも、その時、二人同時に『俺・我輩にはリヒテンシュタインが』と口から出た時は、さすがに言葉を失いましたよ。
それから気まずくなって、私は寝た振りをしたんで、その後どうなったかは知りませんけれど。
それだけじゃないですって……
はい、確かにスウェーデンさんも襲いかけましたよ。
でも、あの時は逆に襲われたんです。
怖い顔のわりには、女性の扱い方が上手で……初めてでした。あんなに潮ふかされたのは。
その声で興奮して、オーストリアさんだって一緒になって、私を鳴かしたじゃないですか。
あの日、私お尻しばらく痛かったんですから。
それに、お尻もいいなと変な考えても浮かんできて、大変だったんですよ。
……ちょっとだけ、私じゃなく二人が絡んだらおいしそうだなと思ったり、
ムキムキと細めなんて絶対売れる!だなんて考えてませんってば。
……プロイセンの事は思い出させないでください。
あれは悪夢なんですから。
そうですよ。いろいろ疲れてて、それでやけ酒したもんだから、あの馬鹿をオーストリアさんと思い込んで……
だって、あのバカ、酔ってぐだぐたになってる私に「大丈夫か」って優しい声かけてきたんですよ。
酒のせいです。酒が悪いんです。
だから、あんなに気持ちよくて、何度もいかされて。
私は絶対、オーストリアさんとばかり思ってました。
あのバカ、優しいエッチなんてできないんですよ。
さすがドイツさんの兄だけあって、どSなんです。鞭とか蝋燭とか縄は常備してますもん。
でも、ドイツさんとは逆で、どこか子供っぽいから、手加減ってもの知らないんですよ。
本当に痛いのか、快楽なのかわかってないんですもの。
……だから、あんな優しく抱いてくれるとは思わなくて……
あーもう、あのバカの話はこれでおしまいです!
オーストリアさぁん……ん…ふぅ……ぁ
……ずるいですよぉ。女の子から舌入れるのって、凄く恥ずかしいんですよ。
それなのに、それなのに、顔色一つ変えないで。
嫉妬してくれるのは嬉しいんです。でも、かまってくれないと寂しいです……
……本当にごめんなさい。許してくださいとは言いません。せめてこっち見てくださいよぉ。
……あの後、さすがに反省してたのに……急にポーランドさんが乱入してくるんですもん。
マイペース過ぎるポーランドさんのペースを崩せる人はいませんって。
のりのりで私の胸にしゃぶりついてくるんですよ。
性感帯を適切に攻めてくるなんて、意外に手馴れているんです。
青ざめた顔でリトアニアさんは止めてくれたんですけれど……その、私の声に再び熱くなってしまったのか、二人で攻められて……
あまりの声で、きっと心配してくれたんでしょうね。
愚痴大会が始まる前に一緒に飲んでいたラトビアさんとエストニアさんが、様子を見にきてくれたんです。
……もうその時には、二人に攻められて何がなんだかわからなくなってましたけど。
ああ、これでやっと終われる……と思った私がバカでした。
あのラトビアさんの表情が陰ったんです。いつもの可愛らしい姿から……そう、いまはやりのヤンデレにでもなったかのように。
ぴょこんと性器を取り出して、私の手に握らせたんですよ。怖い顔で『僕も気持ちよくしてよ』って……
ちょっとゾクってきましたよ。そして、恥ずかしいですけど、子宮がきゅっとなったのもはっきりとわかりました。
私ってギャップに弱いみたいなんですよ。
手にはラトビアさん、前にはポーランドさん、後ろにはリトアニアさん。
さすがにこの状況だと、もうエストニアさんは参加できないと思っていましたけど。
知ってますか? エストニアさんも、結構Sなんです。
冷めた瞳で、椅子に腰掛け『見事な光景ですね。さすがは淫乱なハンガリーさんだ』って。
この状況下で、興奮もせず、そんな台詞はけるんですよ。
いわゆる言葉攻めってやつです。
もう口に出すのがはばかれるぐらい、凄い言葉攻めをしてくるんです。
さすがは優等生だけあって、どこでどういう言葉をぶつければ、
私が悶えるだろうということを計算しつくしていたんですね。
もうそれからは地獄……というか、ある意味天国でしたけれど、
何度もイかされ、意識なくなるまでヤられて、精液まみれになって……
だから、あの日の朝は帰れなかったんです。
オーストリアさんがお出かけしたのはわかっていましたから、本当ならば私が迎えに行く予定でしたよね。
後でドイツさんから、オーストリアさんが遭難しかけていたと聞いた時は、すっごく泣きたくなって……
……今もとても泣きたいんですよ。
大好きなオーストリアさんが…見てくれないから。
……あ、ごめんなさい。泣いていませんって。
これはその……うっ…ふぇ…泣いてません。泣いてなんか……
泣いて……うっく…許してもらおうだなんて…う…そんなずるい女には……うっぐ……なりたくないんですぅ。
あーもう、涙…とまってよぉ! 私は強いん……ふぇっ……だからっ!
ふぁ? んっ……んんんっん…ん
……やっと、こっち見てくれましたね。
本当にゴメンナサイ。お迎えにいけなくて。
それと、やっぱりオーストリアさんの唇が一番好きです。
ふふっ、『今泣いた烏がもう笑う』って、なんですか。私カラスなんですか?
んもう、もっと綺麗な鳥がいい……いえ、カラスでもいいです。
オーストリアさんが愛してくれるならば、どんな鳥でもいいです。
大好きです。大好きです。愛してます。
この綺麗な背中が好きです。
この優しい手が好きです。
私をみてくれるこの瞳が好きです。
ねぇ、いっぱいしてください。私の中いっぱいにオーストリアさんください。
明日の事なんか忘れられるぐらい、気持ちよくしてください。
私も頑張りますから。たっくさん、気持ちよくします。
それと……たっくさんお酒飲むのは、もう辞めます。
たくさん飲むのは……オーストリアさんの前だけにしますから。
オーストリアさん、世界で一番愛してます。
以上っす。
前書きに書き忘れたけれど、一応
>>324の続編。
さすがにゲルマンさんまでは参加不可能でした。
神聖ローマならば、子供の頃、剥いていた可能性はありそうだけど。
GJ!ハンガリーさん、実は結構な猛者だなイイヨイイヨー!
そしてスーさんが着実にエロパロ板に馴染んできている件。いい傾向だ。
ハンちゃん、ウク姉とガチバトルできるなw
GJ!!!
359 :
酔い良い−1:2009/05/16(土) 01:02:08 ID:3+lPM78+
カプスレから拾いネタで小ネタ。
酔っぱのハンガリー×同じく酔っぱのオーストリア
そこはかとなくいろんなカップルがいる。
世界会議終了後の毎度おなじみの呑み会の出来事。
「ひくっ、俺の酒が飲めねえってか??あぁ??」
トルコがラクをシャルガムで割ったのをグイグイオーストリアに呑ませている。
「ふぇ、いえ、私は普段こんなに強い酒は飲み、ひっぃく。」
アルコール度45度の酒を何度も何度も流し込まれ顔は真っ赤で目は潤んでいる。
「いいから呑めぇぇぇぇぇ!」
トルコはそう叫ぶとオーストリアの口にラクの瓶を突っ込む。
「むぐっ!!」
ごっきゅごっきゅごっきゅ・・・・ごくん。
オーストリアは丸々一瓶、呑み尽くさせられた。
その刹那ごとんと音が響く。
「お、潰れたwおーいオーストリア、潰れたぞぉぉぉ♪けけけけけ〜〜〜〜」
凄く嬉しそうにトルコが笑う。
オーストリアは目を開いたまま倒れてしまっていた・・・
「なあハンガリー、ハンガリーー?大丈夫??」
ベルギーが心配そうにハンガリーを覗き込んでいる。
そうハンガリーはハンガリーで日本が持ってきた日本酒を一人で一升呑んでいた。
ハンガリーの呑んでいるのは某菌マンガの限定醸造「か○すぞ」。
結構レアな酒+腐女子への土産の好適品・・・かもしれない。
首がきちんと座っていない。
ぐらんぐらん揺れている。
「そのままでも美味しいですが、柚で割ったりしたほうが呑みやすいかと思いますよ。」
と、忍法?悪魔のささやきを平然と日本はかまし、その術に見事ハマったハンガリーは「おいしーおいしーーー♪」と呑みまくっていた。
360 :
酔い良い−2:2009/05/16(土) 01:02:59 ID:3+lPM78+
ふらりとハンガリーが立つ。
「・・・熱い・・・」
「え?何?暑い?冷房はいっとるよ。」
ベルギーの問いかけもハンガリーの耳には入らない。
その刹那、ハンガリーはぐばああっ!!とブラウスをめくり上げ、薄いブルーのキャミソール姿になった・・・
少し離れた所でビールを煽っていたイタリアがそれを見て、ビールを噴水の様に吹き出した。(被害者ロマーノ)
キャミソールにスカートという悩殺的な格好で目を開いたままぶっ倒れている恋人の所へ千鳥足ふらふらと向かう。
「ん、ふふ〜〜オーストリアさ〜〜〜ん、な〜〜〜にね・て・る・ん・で・す・か?」
倒れているオーストリアの横にしゃがみ込みほっぺたをプニプニ突っつく。
「オーストリアさぁぁん?」
そう言ってぐっと顔を近づけ、
むちっ
ハンガリーの胸にオーストリアの顔が埋まる。
「あれ?ちゅーしようとおもったのに〜〜〜」
キスするつもりで顔を近づけたのに目測を誤ってしまったようだ。
「羨ましい・・・うがっ!!!!!」
ドイツがぽつり呟いた刹那、リヒテンシュタインに思いっきり足を踏まれた。
「ん、もう一回!」
上機嫌の顔でにっこり笑ってもう一度顔を寄せる。
むっちゅうぅぅぅ。
濃厚な音を立ててキスするハンガリー。
どさくさにまぎれてオーストリアの『性的な何か』の顎のホクロに親指をしっかりあてて刺激する。
「ええなあ〜俺らもしよに〜ベル〜〜」
スペインもどさくさにまぎれてベルギーに言いよっている。
冷めた目でベルギーは切り返した。
「あんたが寝てからな。」
361 :
酔い良い−3:2009/05/16(土) 01:04:57 ID:3+lPM78+
「オーストリアさ〜〜ん、お・き・て?」
ちゅ。
「起きて?」
ちゅっ。
「起きて下さい??」
ちゅ、ちゅう。
皆見ているのもおかまい無しにハンガリーはキスの嵐をオーストリアにお見舞いする。
ちゅっちゅっという音が部屋に響いた。
「ん、あ、・・・ハンガリー?」
とろとろの柔らかい笑顔でハンガリーは恋人の覚醒を喜んで迎えた。
そしてキャミソールを脱ぎ去り、上半身はブラジャーのみになり、
むっぎゅうううう。
思いっきりオーストリアの顔を胸に挟んでいた。
「あれは窒息しないのかい?って?気持ちいいのにするわけじゃないか!」
「そうねえ〜アメリカちゃん、なんだかんだで窒息した事無いもんね!!」
「HAHAHA!ヒーローがそんな無様なことするわけないじゃないか!!ウクライナ!!」
「そうだねえ〜〜」
しかし、ヒーローではないお貴族様は窒息寸前である。
「む、グ・・・あ、ハン・・が・・・」
「なんですかああ〜〜〜」
酔っぱらいは恋人が苦しんでいる様が喜んでいる様にしか見えていない。
「く・・るひ・・・」
「あたしは気持ちいいで〜〜〜〜す♪」
抱きしめる手に更に力がこもる。
オーストリアは渾身の力を込めてハンガリーから離れる。
「ハンガリー!!お下品ですよ!!」
息を切らせてオーストリアは叫ぶ。
しかし自分も酩酊状態。
叫んだ瞬間、世界が回る。
そして『性的な何か』を刺激されているので、オーストリアに『理性』という言葉は・・・多分ノイジードル湖かドナウ川に流れていた。
362 :
酔い良い−4:2009/05/16(土) 01:06:33 ID:3+lPM78+
「ん・・・ふぁ…ちゅ・・・、おーす・・・と…ふぅあ・・・」
今までのハンガリーのキスが小鳥がついばむ様なキスならば、オーストリアのキスはハプスブルグの紋章の鷹の如く激しく猛々しいもの。
濃厚も濃厚。特濃のキスの嵐。
上半身も露なハンガリーの首に、胸に、腹にと次々と紅い花を落とす。
「や、はっぁ…オーストリアさん・・・やあん!!」
酔っぱらって敏感になっているハンガリーの喘ぎに涙目のプロイセンは耳を塞いだ。
スカートに手を入れ下着の中に指をねじ込む。
「ん!!」
ハンガリーの体がびくんとなる。
指に絡み付く粘膜の感覚にオーストリアは自然と笑みを浮かべ呟いた。
「お楽しみは…」
言い切らないうちにオーストリアの肩に手が置かれる。
「あーおい、オーストリア」
イギリスが至極残念そうな顔でオーストリアの後ろに立っている。
「お前、気持ちはわかるが…」
二人はなぜここにイギリスが?という顔でイギリスを見つめる。
ニヨニヨ顔のイギリスは言い放つ。
「まだここ宴会場だぞw」
「「え?」」
二人がハモっている後ろで、オーストリアに呑ませた張本人のおっさんが半月刀を握りしめプルプルしていたのはまた別の話。
おわり。
只、思いついたまま書いただけ・・・駄文スマンです
ハンガリーさんかわええw
二人さっさと抜け出しちゃいなYO!
トルコとハンガリーさんも好きなので
半月刀握りしめてプルプルしてるおっさんにときめいてもうた。
GJGJGJ!!
ハンガリーさんかわえええええ!!
くそぅ、貴族め俺もハンガリーさんのオパーイで窒息したいぜ!
あと残念顔のイギリスに噴いたw
GJ!
ビール浴びたロマーノと不憫なプロイセンとトルコにワロタwww
トルコは娘を取られちゃった父親の心境だろうかw
ヘタも入ってるので貼っときます
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368 :
Wiki:2009/05/16(土) 06:29:07 ID:f4qqwG5g
WikiはSS保管可能な状態になりました。
これからチマチマと保管作業を行っていきます
とりあえず過去スレのログもアップしてるので良ければ保管の手伝いをお願いします詳しいことはヘルプを見てもらえれば分かるようにしたつもりです
…パトラッシュ、僕もう眠いよ…
イラストの投稿も可能ですのでこれからはこちらにアップしていただければ、思っています
>>366さんが警告してくれたウイルスは丁度レンタルサーバーからも注意があり
一応調査と対策らしきものはしましたが各自自衛をお願いします
何度も書き込みしてすみません
SSの保管完了までの諸連絡はしたらばでさせて頂きます
反応は不要ですので以下引き続き雑談&投下どうぞ
369 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 06:55:44 ID:F29cBW7Q
なんか墺洪祭りっぽいので便乗してみるぜ!
オーストリア×ハンガリー
らぶらぶですがガチ調教なのでたぶん駄目な人は駄目です
NGは「愛の庭」それではどぞ
オーストリアさんのお屋敷の、綺麗なお庭。
暖かな日差しが降り注ぎ、色とりどりの花が咲く。
昼間は噴水の傍のベンチでお昼ごはん。
イタちゃんたら欲張って、口の中いっぱいにパンを頬張るものだから、お顔がぱんぱんに膨れてリスさんみ
たい。
神聖ローマはそんなイタちゃんを横目でチラチラ窺いながら、小さな口でソーセージを囓ってる。
オーストリアさんが微笑み、私も笑う。
そんなあったかな春のお庭。
でも、夜になると全く違った顔を見せる。
オーストリアさんと私、ふたりだけが知っている。
「さあ、散歩のお時間ですよ、ハンガリー」
エントランスホールの大きな柱時計が昨日でも明日でもない時刻を示す頃。
オーストリアさんはそう言って、私の首に革製の輪っかを嵌めた。
花壇に咲いてる野薔薇みたいな、鮮やかな赤い首輪。オーストリアさんが私のためにわざわざ誂えてくれた
もの。
首輪には鎖が繋がれていて、それを手綱のようにオーストリアさんが引いている。
促されるままホールを出ると、夜風が素肌に冷たかった。
それもそのはず。
今の私はトレードマークのヘアピンと首輪以外、何も身につけてはいない生まれたままの姿だから。
春とはいえ夜はまだまだ肌寒くて、剥き出しの乳首がぴくんと勃った。
「寒いのですか、ハンガリー?」
「い、いいえ。寒くないです。大丈夫です」
この真夜中の『お散歩』は、だいたいいつもこんな感じで始まる。
オーストリアさんがくいくいと鎖を引く方向に、私は素直に従って進む。
犬みたいに、四つんばいで。
まずはお庭の全周をぐるり。オーストリアさんはお月様に見せびらかすみたいにゆっくり私を『お散歩』さ
せる。
私の歩みが遅くなると、オーストリアさんは厳しい目つきで鎖を引っ張る。
だから、ちゃんと彼の歩む方向についていかなきゃならない。
サクサク、サクサク、手の平で踏みしめる天然の芝生が気持ちいい。
そう言えば、今日のお昼がこの芝生にシートを敷いて、イタちゃんと神聖ローマとオーストリアさんと、
4人でご飯を食べたんだっけ。
あんなに温かなひと時を過ごした場所。その場所を、私は今、全裸に四つんばいで回っている。
そう思うと私の中の羞恥心がむくむくと大きくなってきて、とても居たたまれなくなった。
ちょっとだけ振り返ると、夜の闇の中に独りぼっちの巨人みたいにお屋敷が佇んでいた。
全ての窓は固く閉じられていて、もうみんな寝入ってしまったのか、漏れ出す光もない。
――でも、もしかしたら?
頭がぼーっとなって、ほっぺに熱がこもる。
――もしかしたら、あの中のひとつがちょっぴりだけ開いていて、誰かがこっそり覗いていたら?
私のアソコがずくんと疼いて、熱いものが太腿をツーっと伝っていった。
四つんばいに裸の私。
鎖を引くオーストリアさん。
こんな姿を、もしイタちゃんや神聖ローマに見られていたら……
恥ずかしい。恥ずかしくて堪らない。
それなのに、想像だけで私の体は燃え上がり、アソコが勝手に濡れてしまうのだ。
「今夜はここでしましょうか」
オーストリアさんが立ち止まったのは、噴水前のベンチだった。
「ハンガリー」
名前を呼ぶことで促され、ベンチに腰掛けたオーストリアさんの前で膝を折る。『お散歩』の次は、『おや
つ』の時間だ。
私はかつて教えられたように彼の膝の間に頭を潜らせて、股間をくつろげさせた。
途端に、むわっと据えた濃厚な匂いが鼻につく。
「あ……オーストリアさん、もうこんなに……」
オーストリアさんのそこは、もうすっかり勃ち上がっていた。
湯気が出そうなくらい赤く充血したそこはパンパンに膨らみきっていて、いやらしい匂いをさせている。
オーストリアさんの優雅な佇まいからは想像もできないくらい、グロテスクな肉の棒だ。
「お舐めなさい」
「……は、い……舐めます」
えっちな匂いにクラクラしながら、私は命じられるままオーストリアさんのそれに唇をつけた。
最初は舌全体を使って竿に唾液をまぶしていく。
その唾を塗り込めるように両手を使って扱きながら、亀頭の部分を口に含む。
オーストリアさんは、尿道を吸われながら裏筋を親指で擦られるのがお気に入り。
口の中いっぱいに広がる、ちょっぴり苦いカウパーの味。
決して美味しいはずがないその味を、私は「おいしい」と覚え込まされている。
少しだけ苦しいけど、喉の奥まで咥え込んで唇でキュッと締めると、オーストリアさんのそれは嬉しそうに
ぴくんと跳ねた。
「あっ、く――ハンガリー……上手ですよ」
褒められると嬉しくて、アソコがきゅんきゅん切なくなる。
私は全裸で、首輪をつけられていて、こんなお外でおちんちんをしゃぶらされているのに、褒められて喜ぶ
なんて私は変なのかな? もうよくわからなくなっている。
ただ目の前のものにむしゃぶりつくので頭がいっぱいで、それ以外何も考えられない。
「っちゅうう……っ、ちゅばっ、はむ……んくっ」
「……あっ、く……ぅ」
「ちゅぱちゅぱ、ねろぉ……、ちゅぷ、はぷぅっ」
「あ、ハンガリ……ッ、も……っ」
私の口の中でオーストリアさんの亀頭が大きく膨らんで、そのときを知らせつつあった。
もう何度もさせられたことだから、彼の表情、声の調子、おちんちんの様子から、それが手に取るようにわ
かる。
今夜は飲んで欲しいのかな? それとも顔にかけたいのかしら?
彼の手は私の頭に置かれたまま動かない。だから今回は――飲んで欲しいんだ。
大好きな人の願いは全部叶えてあげたいから、私はそんな癖まですっかり覚えてしまっていた。
「はぷっ、んは……、の、飲ませて下さい……っ。私の口に……出して下さい……っ」
「ああ、ハンガリー……っ、く、」
「んむぅ、んっ、んっ、んっ――んぅッ! んーーッ!!」
私の喉奥で、オーストリアさんが弾ける。
熱い溶岩みたいな塊が喉を叩く。
どろどろでネバネバで臭いけど、これはオーストリアさんが私のために出してくれたものだから――一滴だ
って残したくない。
「んぐ……っ、んんっ、んっ……んく……んく……ちゅぅう……ッ」
飲みにくいそれを頑張って全部飲み終え、尿道の残っているのも一滴残らず吸い終えた頃、私のアソコは
、触ってもいないのにすっかり出来上がってトロトロといやらしい涎を垂らしてしまっていた。
「おや……しょうのない人ですね。しゃぶっているだけで濡らしてしまったのですか?」
オーストリアさんの口調は丁寧な分、それで詰られると余計に私の被虐心を刺激する。
この声、この口調でいやらしい言葉を吐きかけられるのが堪らない。
私は立ち上がり、彼の目の前に、自身のビチョビチョになったお尻を向けた。
「お願い……です……っ、お願いしますぅ……っ。おか、犯してください……! オーストリアさんのおちん
ちん、私のここに挿れて……ッ、いっぱいいっぱい犯してください! えっちなことして下さい! もう我慢
できないんです……っ」
こんなことをこんなお外で叫んでしまえる自分が信じられない。
でももう私の頭の中はえっちなことでいっぱいで、オーストリアさんに可愛がってもらいたいって、それだ
けしか考えられなくなっていた。
「本当に……しょうのない人です」
オーストリアさんが立ち上がり、私のお尻にそっと手を這わせる。
「あ、あ、あああぁぁぁぁ……っ」
それだけでぞくぞくと快感が背筋を這い上がり、私は愛液を漏らした。
もうぐずぐずに蕩けきったアソコにそっと宛がわれる、オーストリアさんの感触。
「は、早くぅ……! 早く挿れてくださぁい……! 犯してぇ……ッ」
「……ハンガリー」
熱は、囁きと共にもたらされた。
「あッ――ふわァアんッ!!」
一突き。
それだけで、私は早々にイってしまった。
オーストリアさんの先っぽが私の子宮口をゴリッと抉って、私は手足をピーンと伸ばして痙攣する。
それなのに、オーストリアさんは止まらない。止まってくれない。
ガツンガツンと乱暴に腰を振り、私のアソコを無茶苦茶に蹂躙する。
「あッ! アッ! ひいぃンッ! やぁあ……ッ、らめぇ、らめれすぅ……! イきましたぁ……っ! わた
ひ、イきましたからぁ……!!」
固くて太くて熱くて切ない。
何度も彼に貫かれたから、彼は私の弱点なんて全部知り尽くしていて、そこを幾度も幾度も容赦なく責め立
てられる。
その度に律儀に私はイってイってイきまくって、アソコから潮を噴き続けてる。
「胸、大きくなりましたね」
後ろから抱き締めるように私のおっぱいを鷲掴んで、オーストリアさんが耳元で囁いた。
たぷんたぷんと下から持ち上げるように弄ばれ、ビンビンに勃起してしまっていた乳首をグリッと抓られる。
「ひぁあッ! やあッ……! ズンズンしながらおっぱい弄るのだめですっ……! またイっちゃうかららめ
れすぅ……!!」
「胸も尻もココもこんなにいやらしくなってしまって……はしたないですよ、ハンガリー」
「ああっ、ごめんなさいぃ……! らって、らって毎日オーストリアさんのザーメン飲んでるからぁ……っ、
オーストリアさんのザーメン、お口でもおまんこでも毎日飲んでるから……だからえっちになっちゃったんで
すぅ!」
「おやおや、私のせいですか?」
「あああ……っ、らって、らってぇ……はァアんッ!! イっちゃう……またイっちゃいます……! やあ……
ッ、イきすぎてぇ……戻って来らんないよぉ……ふぁあああッ!!」
休みなくイかされて、私の膝はガクガクと震えていた。
力の入らない腰を掴まれ、尚も突き立てられ続ける。
パンッ、パンッ、と乾いた音が耳朶を犯す。
「らめぇ! らめぇ……ッ!! 壊れちゃうぅ……ッ、わたひぃ……イき過ぎて壊れてしまいますぅ……っ!
オーストリアさぁん……! オーストリアさああああんんッ!!」
こんな風に家畜みたいに扱われて、犯され穢されている瞬間が好き。
このときだけは、国民のこととか政治のこととか経済のこととか、わずらわしいもの全部を忘れて、私はた
だひとりの女でいられる。
国である自分を捨て、一匹の矮小な、どこにでもいるありふれた女になれる。
「――私もそろそろ……いきますよ、ハンガリー」
「ああッ、はいィ! はいッ!」
おまんこの中で、オーストリアさんのおちんちんがいっぱいに膨らむのがわかった。
射精が近い。
だから私は、言いつけ通り、その言葉を口にする。
「私は……っ、ハンガリーはッ、変態の淫乱っ、ですぅ! えっちが大好きです! いつも……いやらしいこ
と考えてます……ッ! お外で裸になって……おちんちんズボズボされてイっちゃう……っ、オーストリアさ
んのペットですうううッッ!!」
「……ハンガリー……っ!」
「ぅあっ、あっ、はあああああああああ!!!」
瞬間、子宮の壁に灼熱の塊が叩きつけられる感覚がわかった。
爆発してるみたいに私の中で跳ね回るオーストリアさんのおちんちんが、何度も何度も精液を吐き出している。
私はその間中、ずうっとイきっぱなしだった。
「……大丈夫ですか?」
アソコから精液とか愛液とかなんかいろいろを垂れ流しながら痙攣している私に、オーストリアさんはひど
く気遣わしげな顔でそう声をかけた。
眼鏡の奥の瞳は、どこか切なげな色をしている。
「風邪を引いてしまいますよ。――今夜はもう、戻りましょう」
ふわりと肩にかけられる、オーストリアさんの上着。
その温もりに、私はこの時間が終わってしまったことを知った。
――オーストリアさんは優しい。
こんな私の馬鹿な願いを、一生懸命に叶え続けてくれている。
昼間の私は明るく健気なハンガリー。貴方の望む私でいます。
だから夜の貴方は優しく残酷なご主人さま。私の願う貴方でいて。
夜のお庭は愛の庭。
オーストリアさんと私、ふたりだけが、知っている。
おしまい
SM好きな人ってなんか哲学的な人が多い気がするイマゲ
あとセーちゃんとベル書いたら女の子制覇なんだけど
セーちゃんはともかくベルが難関だよ・・・滋賀弁ってどんなんだよ・・・orz
ふおおおおおおおおGJ!
セクロスのときだけは、何もかもから解放されて只の女っていいな
おおGJGJ!
そういや貴族んちはSM大好きな国民性って聞いたことあるなw
やべえ、えろいハンガリーさんめちゃくちゃいいよ。
SMはあれだよ、語源になったやつが哲学ぶってるからだよ。
GJ!
そういやザーメンてドイツ語だったよなぁ…って思い出したよww
そういえば昔このスレで「ザーサイ臭いのがいい」と言っていた兄貴は、
今もこのスレにいるのだろうか…
↑ごめんザーサイじゃなくてザーメンだ
連投スマソ
>>387 そんな人いたっけ?と本気で悩んだw
最近の女キャラは淫乱化な傾向があるな
勿論美味しく頂いてますが、恥じらう清純な姿も嫌々付き合うのもいいよな、とか言ってみる
まあ単なるブームだろ
一時期は切ない系多いなとか言われてたし
>>382 なんかもはや懐かしい・・・
>>384 「えーまだするんですかぁーもう眠たいですよぅ」
「だって久しぶりじゃないですか…もう一度だけですから!」
「んもー……」(←ほっぺ膨らませながら)
みたいな墺洪を受信した
嫌々付き合う(でも内心そんなに嫌じゃない)っていいなうん
>>386 その前後の話をkwsk聞かせてもらおうじゃないか
褌一丁で乾布摩擦しながら待ってるww
中国兄貴はザーサイ臭いのがいいのか…
ふと思い出して来たんだがすげー伸びてるなww
感想とか諸々書いて行きたいところだけど書き手のみなさんありがとうございます
本当嬉しい悲鳴
新保管庫の管理人さんも乙であります
ポーウク投下します。
以前(4スレ目?)に投下したやつの続きっぽい感じで。
ウクライナの言葉はポーランド語の語彙がけっこう残ってて、
ポーランド語の愛してる:kochac(コハチ)が
ウクライナ語でкохати(コハーティ)になってまだ現役で使われてると聞いて。
NGは「続きの言葉」かIDでよろです。
「kochac,kochac.ウク、kochac」
「恥ずかしいよ」
くすぐったそうに笑う少女。
「何べんでも言ってやるし。kochac,kochac」
クラクフ城の古びた厩舎。薄暗い小屋の中には人影が二つ。
藁の上に仰向けになっている少女と、その上に覆いかぶさる少年。
少女の服はほとんど脱がされ、体のわりに発達した乳房が露わになっている。
彼女より少し幼い少年は、彼女の耳元で熱っぽく睦言を囁く。
「愛してんよ。愛してんよ。愛してんよ」
耳元にあった唇を相手の唇へ持っていく。
啄ばむようにキスをする。次第に止まらなくなり、深いキスを何度も繰り返す。
「んっ、はぁ、あはあ・・・」
少女が甘ったるい声を出す。彼女が息を荒げている間、少年は少女の乳房をやわやわと揉みしだく。
首筋に唇を移し、白い喉に赤い花びらをつけてゆく。
およそ情事には似つかわしくない、幼さを残す二人。
誰かがこの姿を見たら、早熟な彼らを咎めるだろうか。
――――いや、何者も、二人を戒めることなどできはしない。
なぜなら彼らは、その国のどんな人間の夫婦よりも、永い永い恋人同士なのだ。
「ひぃう・・・っ!」
少年の歯が少女の乳首を噛んだ。少女はたまらず身震いする。
「はぁん、ポー、ちゃ・・・」
「待ってろだし」
欲しがるように少年の首に手をかける。少年は少女の意図を汲んで下の方も刺激してやる。
指で襞をつまむたび、指で中を引っ掻くたび、少女は「あ!」と声を出しよがる。
少年は少女の体を全て解っていた。百年単位で同じ相手に行為を重ねた当然の結果だった。
だが不思議な事に彼女とのセックスに飽きることは一度もなく、
行為の一回一回が新鮮な歓びを彼に与えてくれた。
指だけでイかせてしまうことも出来たが今日はそうしない。
自身を彼女の秘部にあてがう。一瞬息を止め、ぴくん!と大きく動く少女。
挿入を続けると「あ、あ、あ、あ」と段階的に声が出た。
全て挿入すると腰を揺らす。「あ・・・」と少女が声を漏らし、首に回した腕の力が強くなる。
唐突に激しいストローク。振動で周りの藁が散った。
「あ!ああああああああっ!!!!」
たまらず少年の背中に爪を立てる少女。少年は少し顔を歪めたが構わず腰を振る。
「あああああああああああ!!!」
一際大きな嬌声の後、唐突に彼女の声が止む。果てたらしい。
一拍置いた後、少年は少女に「ウク」と呼びかけた。
少女は未だ夢見心地の表情を浮かべているが、意識は取り戻したようで眼は少年の方を向いていた。
「・・・なぁに?」
柔らかい声で訊き返す。
乳房にまで汗を流しながら微笑む少女は、性的でありながら健康的な美しさに溢れていた。
その姿に、少年の喉がごくりと鳴った。たまらず再び唇に吸いつく。
勢いのあまり藁山の上をごろごろと転がる。転がっている間、お互いに何回かキスをした。
いったん止まると、どちらからともなく笑みがこぼれる。
じゃれあうようなセックス。それを、何十年、何百年と続けてきた。
そして、これからも。
「ウク」
――――このままの日々が続けば。
まじないのようにまたその言葉を紡ぐ。
「kochac」
***
「・・・кохати」
女性がその言葉を口にすると、少年は驚き振り向く。
ポーランドのクラクフ。中世の街並みが残る市街の歩道をポーランドとウクライナの二人は手をつなぎ歩いていた。
ポーランドがウクライナの手を引く形で、どうやら街を案内しているようである。
街には車が音を立てて走り、観光客や客引きの人々で賑わう。
「何、ウク、まだ俺んちの言葉覚えてるん?」
「・・・忘れないよ」
ウクライナはふわりと微笑む。
「だって、ポーランドちゃん、あんなに何回も言ってくれたじゃない」
「そうだったっけか。忘れたし」
「言ったよ。もう」
頬を膨らますウクライナ。年甲斐もない表情のようにも思えるが、幼い顔立ちも相まって、
昔の彼女の姿がフラッシュバックした。思わず笑む。
実の所を言うと、ポーランドは忘れていたわけではない。
ただ、その言葉が、二人を守ってくれなかったことを恨んでいたのだ。
―――変わらず、このまま。ずっと、一緒に。
そう、願いを込めていたのに。
結局、彼女とはその後離別し、長い間会うことは無かった。
再会が叶ったのはここ数年前のことである。スプートニク号の打ち上げを一緒に見た、あの日。
成熟した彼女。流れた時間の長さを感じた。
だからあの日、なるべく昔通りに振る舞い、そしてセックスをした。
そうすればあの日々に戻れるのではないか、とそう思った。
しかし、現実に流れてしまった時間はどうしようもなかった。
自分も変わった。彼女も変わった。最初は、会わなかったことを例えようもなく後悔したものだ。
だが次第に、久しぶりに会った彼女は時を経て増した美しさ、厳しい過去を乗り越えてきた強さを備え、
さらに愛おしい存在になっていたことに気付いた。
時間は流れる。だが、必ずしもそれは物事を負の方向に進めるものではない。
流れた時間の到達点である今。今の地点。ここから、どうするのか。
普通の人間より何倍もある過去と、それと同じくらいの未来を持つ自分たちには、それが重要だった。
(そういや、すっげーおっぱいでっかくなってたし。
あ、俺のせいとか言われたっけ)
そんなことをぼーっと考えてると、ウクライナが「どうしたのー?」と声をかけてきた。
「ん、なんでもないし」
と素っ気なく返し、にやっと笑って腕を差し出す。
その腕にウクライナが自然に自分の腕を絡ませる。
「でも、このへんもずいぶん変わったね」
「そりゃそうだし。お前がいたの何百年前だと思ってるんよ」
そっか、そうだよねえとのんびりとした口調で言うウクライナ。
そんなウクライナにポーランドはくくっと笑う。こののんびりな所は相変わらずだ。
「あ!あそこ、ピエロギ売ってる。ねえ、買って行っていい?」
「いや、多分ピエロギなら今日の晩飯に出るし。クラクフ城のディナー」
「そっか、じゃあいいや。
・・・ああでも久しぶりだなあ、ポーランドちゃんち。まだ間取りとかわかるかな?」
「んー観光地になってるトコ以外は変わってないし。・・・あの馬小屋もまだあるんよ?」
いたずらっぽく笑う。女性は情事によく使われたその場所を思い出し、顔を赤くした。
「・・・もお」
ぷいとそっぽを向く。そんな彼女に、ポーランドは背伸びをして耳元で囁く。
「kochac」
その言葉に彼女はにこりと笑み、答える。
「кохати」
流れて行った時間の中で、変わらずお互いの中に留まっていてくれた言葉。
この言葉は過去の時間を繋ぎとめることはできなかったが、
これからの自分たちを紡いでいくのにうってつけの睦言にはなりそうだ、とポーランドは思った。
394 :
続きの言葉:2009/05/17(日) 02:16:51 ID:HdkkIALP
くそっ・・・分割間違ったし・・・ダセーorz
なんかポーランドが真面目な奴になっちまったが、
真面目じゃないにせよ奴の頭の中はコペルニクス的転回でいっぱいだと思う
GJ!
ポー可愛すぎだぜ、コンチクショー!
GJ!ウク姉かわいいよウク姉!!
GJGJGJ!
萌える。見た目は少女でもテクはベテランなウク萌える
ちくしょうポーウクに目覚めたどうしてくれる
GJGJ
ポーウク読んでなんとなく
リトアニア→ベラルーシ→ロシア→ウクライナ→ポーランド
でどのくらい違和感なく世界一周できるか考えたくなった
だがポーランド→ポニー
で終わっちまったよorz
>>399 ポニー→トニー→リトアニア(最初に戻る)でおk
そうだすね…
一周はむりだけどロシアさんで分岐させまくれば
(みんな僕のものになあれ的な意味で)全員を繋ぐことは可能じゃないだろうか
いや、それじゃ意味ないってことはわかってるんだが
ウク姉さんの世界性覇的なノリで加○鷹よろしく女性総喰らい
してくれそうな人…思いつかないな
ハーレム的な意味でトルコとかどうだろう
七つの海を制覇したイギリスとか
ハプスブルグ全盛期の貴族なら
ハンガリー、ベルギー、ウクライナ、リヒテンシュタインくらいなら行けるかな。
ヨーロッパとアジアで分ければ中国じいさんと祖国も湾ちゃんとベトナム姉ちゃん行ける。
そこでまさかのひまさん登場
女性国制覇はイタちゃんに頑張ってほしいところ。
主人公のコケンにかけても!
>>410 犯罪臭無く女を食ってくれそうで一番適任かもしれん。
フランス兄ちゃんも制覇できそうだな
普通に紳士的な兄ちゃんでもあのエイプリルフールやクリスマスのノリでも
シー君はいかがなのですか?
逆の犯罪臭いがする上に食うより食われてる気がするが
…とはいったものの、女性国制覇にいちばん近い男はロシアだったりする。
あとはベルと台湾くらい。連投ごめんよ。
まあ、国交樹立=Hで考えりゃだれでもそれなりに行けそうかも。
流れに乗って、鬼畜シー君の出番ですね。
ウクライナ逆捕食モノとして、のんびりかいていたやつを急遽書き上げてみました。
シーランド×ウクライナの鬼畜ものです。
無理やり、愛なしなので、そういうのが苦手な方はタイトルをNGにしてください。
「ぺごあぁぁぁぁぁぁ!! ダンボールから出せですよぉぉぉっ!!」
「ふざけんな! ほら、とっとと帰るぞ」
国際会議にて、いつも繰り返されるシーランドとイギリスの兄弟喧嘩。
毎回すぎて、一部のちっちゃい子好き以外には、軽くスルーされている恒例行事。
「ほほえましいなぁ〜」
「そうねぇ〜」
すでにひねてしまった子分と、いつの間にか黒くなってしまった弟を持つ、二人の男女が目を細めていた。
「昔は可愛かったんやけどなぁ。まぁ、今でもひねたとこが可愛いけどな。お、中々ええパンチやな」
「いいなぁ。スペインちゃんは。ちゃんと独り立ちしてて。
ロシアちゃんったら、寂しがりやだから、また皆をおうちに入れたがってて」
大きなため息をつく、同じく大きな胸がドドイーンと揺れた。
その胸の揺れに目を奪われない男はいない。
子分LOVEなスペインも例外ではない。さりげなく肩に手を伸ばし……
「ぴぎゃぁぁぁっ! ウクライナおねーちゃん助けろですよ〜」
ばふぉぉぉん
「あはっ、シー君、可愛いねぇ」
大きな胸に飛び込んできたシーランドを、しっかりと抱きしめてあげる。
小さな子の体温は温かく、少しだけ心が安らぐ。
だが、彼女とは逆に、心落ち着かない者もいる。
「あー、うん、かわええなぁ」
棒読みのスペイン。行き場を失くした手が宙を彷徨っていた。
彼女の胸に抱きついたまま、イギリスに舌を出す。
さすがにそんな状態では手が出せないのか、歯軋りをし、シーランドをにらみつけ、イギリスは立ち去った。
「ほら、イギリスちゃんはいっちゃったよ。ね」
頭を撫でると、気持ちよさそうに目を細める姿も可愛らしい。
懐かしい感覚に、彼女はシーランドを更に抱きしめる。
「えへへ、ウクライナおねーちゃん大好きですよ」
「ふふっ、私も好きだよ。シー君」
姉と弟のような和やかな雰囲気に、下心があったスペインは疎外感を感じ、そそくさと退散する。
それからなんとなく、シーランドを膝にのせ、いろいろな話に華を咲かせた。
懐いてくれるシーランドがとても可愛くて、愛おしくて、少しだけ懐かしくて、話題は尽きそうにない。
だが、そろそろ帰らなければいけない時間だ。
「ごめんね。そろそろ私帰らないと……」
「ダメです! あ、そうですよ。シー君のおうちに遊びにくるですよ!」
きらきらした瞳でねだられたら、断ることなどできないだろう。
そもそも、断る気もなかった。もう少しだけ彼と話していたかったから。
「じゃ、お邪魔させてもらおうかな」
「やったーです! じゃ、イギリスの野郎のヘリコプターをパチって、連れて行くですよ」
膝から飛び降りて、駆け出していく彼の姿に、彼女は優しい瞳で見送った。
ふわふわと体が揺れる感触。
夢の中なのか、それとも海の上なのか。心地よい揺れに、彼女は身をゆだねた。
頭がぼーっとする。シーランドとお茶をして、話し込んで……それから。
なんでこんな状況なのか、考えようとするが思考が追いつかない。
少しだけ肌寒い気もするか、体の奥底は熱い。
重い瞼を開けてみれば、目の前に広がるのは青い空。
「えーと……ここ、おうちじゃないよね」
ぼんやりと空を眺め、目にかかる髪を払いのけようと手を動かそうとしたが。
「あ、あれぇ?」
腕は鎖のようなもので縛られ、動きが取れそうにない。
足を動かしてみるが、結果は同じ。金属音がして、動かない。
「んと……これ、どうしようかな」
こんな状況でも、妙に冷静な……というよりは、思考が追いつかないだけかもしれない。
外れないかと、少しだけ動かしもしたが、無駄な足掻きだった。
「……まぁ、いいか。太陽温かいし」
自分の家ならば凍死する可能性もあるため、必死にもなるが、こんな温暖な環境で凍死はありえないだろう。
うまくいけば誰かが助けに来てくれる。もし、こなくても潮風で金属はいつか腐食するし、とお気楽に考える。
「うーん……でもご飯どうしようかな。お魚ならいそうだけど、さすがに飛び込んではくれないだろうし」
どこかずれた心配をし始める彼女。さすがというべきか。
「あ、起きたですか。ウクライナおねーちゃん」
頭の上から聞こえてきたのは、先ほどまで楽しく会話していたはずのシーランド。
朗らかな声なのだが、何故か背筋に冷たいものが走る。
その冷たいものは気のせいだといいきかせ、彼女は微笑む。
「あ、よかった。シー君、この鎖離してくれないかな?」
彼女を覗き込み、彼も微笑を返す。
「いやですよ。折角、ウクライナおねーちゃんが手に入ったんだし、楽しませてもらうですよ」
発言に、一瞬だけ思考回路が停止した。
「えっと……ちょっと話が見えないんだけ……んふぅ」
唇が重なる。舌が彼女の唇を執拗に拭い、吸い上げ、じっくりと中に進入してくる。
口内を悪戯にかき回し、逃げる舌を押さえつけ絡め、舌の感触を楽しむ。
唇を離すと、彼女は大きく息をする。その瞬間を狙って、もう一度唇を奪う。
口の中に唾液が注ぎ込まれる。飲み込めない唾液が、口の端を伝って、地面にしみを作り上げた。
「ははっ。やっぱおねーちゃんのキス美味しいです。
でも、中はもっと美味しいですよね」
無垢な笑み。しかし、どこか恐ろしい笑み。どこかでこの微笑みを見たことがあると、ぼんやりとした頭で考え……答えを思い出す。
長年一緒に暮らしていた可愛らしい弟、ロシアの微笑みと類似しているのだ。
「シー君、こんな事…ダメ…ぁっ」
ブラウスの上から、小さな手が胸をもみしだく。ボタンの隙間から、手が入り込み、ブラの中まで進入される。
片手でボタンを器用にはずし、前をはだける。胸だけが外気にさらされ、熱が高まる。
「やっぱりおねーちゃんのおっはいは柔らかで気持ちいいですよ。
こんないいの独り占めしてだなんて、ロシアの野郎許せませんです」
「ロシアちゃんとはそんな事……ひゃっ」
ブラがおろされ、胸の突起を指で挟まれる。ぐりぐりとしごかれ、更に硬度が増す。
口に含まれ、吸い上げられ、胸全体を舌でじっくりと攻められる。
「嘘ですよ。ロシアの野郎と、こんな事してたですよね。
おねーちゃん、よがり声をあげ、あの野郎を受け入れたんですよね。
だから、こんなにおっぱいが大きくなったんですよね」
無垢の中に溢れ出す黒い狂気。可愛らしい笑みで、胸を攻める姿は、背徳的で。
弟のような彼に犯されてしまうかと思うと、恐怖とともに、微かな期待が胸の中で湧き出てくる。
「ねぇ、シー君のも気持ちよくしてくださいです」
半ズボンを下ろし、イチブツを出そうとする行動を見せたので、彼女は顔を逸らし、目をぎゅっとつぶった。
「あれー、何で目つぶるですか。しっかりと見てくれないとつまらないですよ」
頬にあたる生暖かな感触。押し付けているという事はわかっていたが、抵抗はできやしない。
「しょうがないです。ほら、口開けてくださいですよ」
顔を押さえつけられ、口をこじ開けられた。胸を寄せ、谷間を作り上げ、そこにイチブツを差し込む。
身体に似合わぬ大きさに、谷間を通り抜け、口の中まで進入してきた。
「んぐっ……やぁ、うぅ」
口の中に微かなしょっぱさが広がる。唾液が潤滑油となり、濡れた音をたて、ピストン運動が繰り返させる。
「ふぁ、やっぱりおっきなおっぱいは気持ちいいですよ。
えっちなおっぱいがシー君のおちんちんを挟んで、むにむに形を変えて。
おねーちゃんも気持ちよさそうな顔ですっごくえっちぃですよ」
彼女は、襲ってくる快楽に耐え切れずに目を開けてしまった。
目の前に広がるのは少年らしい笑顔で、腰を動かす姿。胸を押しのけて、口の中に入ってくるイチブツ。
「あ、やっと目開けましたですね。
じゃ、シー君のおちんちんをもっともっと気持ちよくしてくれますか」
にこやかに笑うと、手にしていた鍵で、彼女を拘束していた鎖をはずした。
拘束がはずされ、ほっとする彼女。そして、すぐに逃走を試みようとするが
「あ、逃げようとしてもダメですよ。ここはシー君のおうちです。
ヘリコプターじゃないと逃げられないです。
……もし逃げたら」
手をあげ、ある方向を指し示した。そこには監視台で座り込む二人の男。
「あの二人に協力してもらって、おねーちゃんをたっぷり可愛がってもらうですよ。
よかったですね。あの二人、しばらく女の子と遊んでいないから、せーえきたっぷりたまってるですよ」
逃げても地獄、逃げられなくても地獄。それならば。
彼女は覚悟し、彼のイチブツに手を触れる。
弟であるロシアのモノは何度か見たことはあった。
だが、ほとんどが無理に犯されるようなもので、濡れてもいないのに挿入されることが多々だ。
だから、こんなまじまじと男性のモノを見たことはなかった。
ロシアのモノと比べててもひけはとらない。むしろ、体が小さい分、大きく見えてしまう。
「ほら、早くしゃぶるですよ。えっちなおねーちゃん」
戸惑う彼女を追い詰める声。彼の視線はわざとらしく、二人の男の方に注がれていた。
「……わかった……んっ」
跪き、嫌悪感を押さえ込み、口に含む。拙い動きだが、必死に気持ちよくしようと舌を動かす。
もし、ここで機嫌を損ねたら、更なる恐怖が待っているのだから。
「んふぁ…あぅ……」
「そうそう。上手ですよ」
股間に顔をうずめている彼女の頭に、小さな手が優しく触れる。
さらりとした髪を楽しみながら、慣れぬ行為に必死になっている姿が可愛らしい。
だが、そろそろ待ち構えている男達にもサービスをしなければいけないだろう。
「もういいですよ。ほら、今度は……」
胸元のリボンを解き、白い肌を露にさせた。
サスペンダーを下ろし、ズボンを脱がせた。色気のない白いショーツに少しばかり眉をひそめる。
「寂しい下着ですよ。今度、イギリスのとこから、もっとセクシーなの奪ってくるから、楽しみにしてるです」
手荒くショーツを下ろす。もうすでに愛液で溢れ、銀色の糸を引いていた。
「あっち向いて……ほら、シー君の警備員に見せ付けるです。
シー君とおねーちゃんのえっちな姿を」
後ろから腰を支え、濡れそぼった秘部へとイチブツを挿入する。彼女の反応なんて気にせずに。
中に入ってくる感触と、男達の熱い視線。その二つの刺激は、彼女の身体を鋭敏にする。
「ひゃっ……やぁ、やだよぉ……はぁ…シー君、やめてぇ」
言葉は抵抗して見せても、身体はもう従順だ。
彼の手の動きに反応し声を上げ、貫かれる感覚に身体を震わせる。
大きな胸は、男達にも良く見えることだろう。上下に震えるたびに、男達もなにやら動く。
耳元に口を近づけ、息を吹き込む。
「ほら、おねーちゃんのおっぱいとおまんこをおかずにしちゃってるですよ。
臭いおちんちんがおねーちゃんを汚しているように想像してるです。
もっともっとえっちな姿みせてあげてくださいですよ」
「やぁ……ひぃ…ん…シー…くぅん、そんないじめちゃ……ひゃっ」
「ほら、そろそろイくのかな? えっちなおねーちゃんですね」
更に早まる彼の動きに、彼女は大きく声をあげ……
「やぁっ! もうダメ! クるクるよぉ! 何かくるぅぅっ!」
びくっと身体を大きく震わせ、力が抜ける。
その数秒後に、腰を打ち付けると、中に征服の証を吐き出した。
小さな体のどこに詰まっていたのかと思えるほどの精液が、中に注ぎ込まれる。
――終わった。解放される――
絶頂の余韻に浸りながらも、解放されるであろうという希望に安堵のため息を一つ。
だが……
「もう一回戦いくですよ。そうですね。今度はあの二人もご褒美あげるですよ
よかったですね。えっちなおねーちゃん」
無垢な悪魔が残酷な宣言をする。
絶望に叩き込まれた彼女の泣き声が、海に響きわたり……
――今度はあのイギリスの野郎の玩具の、セーシェルおねーちゃんでもいただくとするですか――
快楽に落ちきったウクライナの姿を犯しながら、ぼんやりとシーランドはそう考えたのだった。
以上ですよー
ってことで、次のターゲットはセーシェル……なのか?
気が向いたら続きかきます。
あなたか!
まさかのシー君男優デビューとは
シー君無垢な笑顔でこれからガツガツ喰って行きそうなモノを感じた・・・
すげーフェイントだ。GJ!!!!
>>421 いち‐ぶつ【一物】
一つのもの。また、同じもの。
いち‐もつ【一物】 ←
1 一つの品物。また、ほんの少しのもの。
2 心中に秘めたたくらみや、わだかまり。「胸に―がある」
3 金銭のこと。
4 男根のこと。←
>>424 あ、やっぱ突っ込まれたか。
イチモツだとなんとなく滑稽な感じがして、漢字で表記するのもしっくり来なかったし。
ちょっと凶悪さのイメージが欲しくてイチブツにしてしまったんですよ。
投下した後で、いっそのこと『ブツ』でもよかったかなーとも思ったんですが。
まあ、さらりと読み流してくださいです。よみかえすと誤字発見してしまいましたし。
おお、これはよい鬼畜 GJ!
セーシェル編も楽しみにしてる
鬼畜ショタのさらなる活躍にwktkしつつも、
「イチブツ」には違和感を感じずにいられない
登場回数が多いだけに気になったなw>イチブツ
まあとにかくGJ!
鬼畜ショタ新鮮で嬉しいです。
GJ!!
>>412 そういや公式では一番堂々とそういうことしそうなのに、あんま見ないな。書きにくいのか?
読みたいな。期待してみる!
皆様GJ!
連日更新にGJ!が間に合わず嘆く一方で萌不足知らずの嬉しい悲鳴。
セーちゃん好きだから続編に期待してる。
ポーウクに感化されてポーに目覚めたので書いてみた。
リト→ベラ→ロシア前提のポー→←ベラ。
悲恋って程でもないけど何かほの暗いのと、
ソビイズ時代でポーがロシアの家に居る捏造満載。
苦手な方は逃げて下さい。よしなに。
――どうしてこんな状況になったのだろう。
二人揃って同じ事を考えているなどと、ポーランドもベラルーシも知る由は無かった。
只、辛うじて両肘を床に付き上半身を浮かせる態勢で横たわる男の腰に跨る姿勢で、女が乗っている。聊か間の抜けた様子で見開きがちの双眸から、互いに真っ直ぐ見つめ合う形でぶつかる視線。
驚きの為か、或いは無意識にこの状況が続けば良いとでも思っているのか、どちらも微動だにしない儘、数分が過ぎようとしていた。
――思い出せ、思い出すのよ、私。
不本意ながら早鐘を打つ胸に、ベラルーシは手を添え必死に己の記憶を叱咤する。
今日もロシアを追い求めていたベラルーシは、漸く彼を見付けたと思いきや、同時に最悪な相手をも目にする事となった。リトアニアである。
愛する兄はその糞野郎ににこにこと邪気の無い笑みを向けながら何事か話し掛けていた。リトアニアの顔が引き攣っていた事に鑑みれば、また無理難題でも吹っ掛けて反応を楽しんでいたのだろう。
――ムカつく。兄に構われる幸いに恵まれていながら、それを不幸とするあの男が、心底嫌い。兄に気に入られている奴は、殺したい程に嫌い。
次第に目が据わり始めた彼女が衣服の内に忍ばせたナイフに触れるが早いか、辺りに響いたのは独特な口調の、あの声。思わず刃物の柄を握ろうとした指から力が抜け、視線を其方に向ける。
其処には予想通り、リトアニアの元相棒にして現在は分割の憂き目を見、元よりの細身が一層貧弱にすらなった感のあるポーランドがロシアに食って掛かっているところだった。
リトアニアが必死になって止めようとするのも構わずに、日頃はロシアの顔を見るのも嫌だの恐ろしいだの言っているあの男が、力で叶わぬと知りながら精一杯の悪態で兄を睨み付け吐き捨てる台詞は、やや距離のある此方にまで良く聞こえて来た。
「お前、マジで好い加減にするし!いつまでも俺達がこのままお前に屈してるとでも思ってるん?…だとすればマジでウケるしー、マジでマジで!」
ぷすす、と笑う表情は普段通りの生意気そうな軽い面持ち。リトアニアが青褪めてロシアに繰り返し頭を下げているが、兄の笑みが既に作りものになっているのは明らかである。
――弱いくせに兄さんに噛み付いて、挑発して、馬鹿じゃないの。兄さんに逆らう奴は、皆、皆…。
嫌い、という言葉は何故か出て来ず、ベラルーシは己に戸惑い眉を顰めた。刹那の物思いに耽った後、鈍い音が鼓膜を震わせ現実に意識を引き戻される。
再度視線を呉れた先に、兄の足の下で蠢く身体が在った。
ロシアはその虚弱な身へ幾度も足を踏み下ろし、吐瀉物が地面で爆ぜる水音が響くのを認めて漸く気が済んだのか、半分涙目になっているリトアニアを引き摺り立ち去ろうとした、時。
「――…俺は、何度でも蘇るんよ。覚えてろ、だしー…」
途切れ途切れに、けれどはっきりとした声。その身をこの地へ縛り付けられた金色の不死鳥は、血と嘔吐で汚れた口許を拭いつつ、自身の足で立った。
ふらついてはいたけれど、確かにそれは凛然たる高潔な姿だった。
ロシアはそれを耳にしながらも、鼻で軽く笑って足を進め出す。
ポーランドはその大きな背をじっと見据えた後、やがて緩慢に踵を返し歩み出した。
ベラルーシは、何故かその不死鳥の軌跡をゆっくり辿っていた。ロシアを追い掛ける、そんな目的は忘れ去ってしまったかのように。
ポーランドが向かった先は、彼の部屋だった。扉を開けて中へと入る一瞬をついて、ベラルーシはその細く俊敏な身を軽やかに舞わせ共に室内へ滑り込む。
「…何しに来たん?」
意外にもポーランドは、彼女の存在を疾うに気付いていたらしい。問われたのは、只それだけだった。
「知りたいの?」
「別に、興味ないし」
あっさりと引き下がる彼に、内心でほっと胸を撫でおろす。理由を知りたいのは、寧ろベラルーシ自身の方だった。
しかし安堵以上に、不審と懸念が同時に募る。
普段の喧しさ、自己中っぷりは何処へ行ったか、ポーランドは静かに椅子へ腰を据えると机に肘を乗せ頬杖をついて視線を窓の外へ向けている。ベラルーシの存在など、意にも介さない。
――ムカつく。
端整な横顔は常に無く真面目で戦士の如く、時折吹き込んで来る微風に散らされ靡く金糸は美しい羽を思わせた。
彼は今もあの大空を恋い、翼を広げて舞う日を待っているのだろうか。
――もいで仕舞いたい。兄さんのように縄で縛り付けるだけなんて、温い。両翼をもげば、もいで仕舞えば、こいつはずっと此処に、私の…!
続く言葉を待つより早く、ベラルーシは彼に向かい動いていた。
流石に驚いた様子で此方を振り返る相手の瞳に自身が映っている事が、不思議と彼女の心を満足させた。
が、そんな己を認められず、詰まらぬ感情を振り払おうと双眸を閉ざし首を左右に振った所為で、聊か力加減を誤ったらしい。
圧し掛かって、椅子が倒れて、二人揃って態勢を崩して――冒頭の状況である。
あの勢いであれば、己が下敷きか、もしくは重ならずに仲良く一緒に床へ倒れ込んでいた筈。
そうならなかったのはポーランドが己を庇ってくれたからに違いない。彼が咄嗟に蹴飛ばしたのだろうか、椅子も随分と遠くまで転がった挙句壁にぶつかり止まっていた。それももしや、彼女を守ってくれようとしたからではなかろうか。
其処まで思い起こして、ベラルーシは益々鼓動が煩くなるのを自覚し、訳の解らぬ自身に対す悔しさで下唇を噛み締めた。
「えー、…あの、ちょっとええ?」
「な、に」
先に沈黙を破ったのはポーランド。
思わず声が上擦ったのは失敗だった。それでも動揺を隠そうと、気丈にも普段と変わらぬ無表情を装って思い切り見下す視線を注ぐ。ポーランドの顔が若干引き攣るのが見えた。
「そろそろ退いてくれん?重――」
バキイ!と拳が頬へめり込む音。
「ッ、…――お前、今のマジ酷くね!?怪我人に益々怪我させるとか、マジ有り得んからー!」
ベラルーシははたと気付く。そうだった、彼は散々ロシアに踏み付けられた後だった。それでも優しい態度など取れる筈はなく、寧ろ優しさなんて解らない彼女は尚も気を張る事しか知らない。
「女に重いなんて言うお前が悪い、このフニャチン野郎」
「はあ?お前相手に硬くする必要なくね?」
一応素直に退こうと腰を上げ掛けたベラルーシの心に、によと笑うポーランドが火を着けた。あからさまな揶揄に乗せられるなど愚かしい、頭ではそう解っていながら、ベラルーシは敢えて目を瞑り再度彼の下腹部へ腰を落ち着ける。
「――べラ、ルー…?」
怪訝そうに彼女の名を紡ごうとした彼の唇を、気付けば強引な口付けで塞いでいた。先程吐いた所為で鼻を突く独特な臭いや味がするのも構わずに、呼吸をも奪わんばかりの強引さで。
触れ合う其処は、とても柔らかく心地良かった。
酷く、愛おしかった。
「ちょ、待っ…――ベラルーシ!」
ポーランドの制止に耳も貸さず、シャツの前を開き露とした胸板に幾つも残る痣へベラルーシは唇と舌を丹念に這わせる。
一つ一つ、癒すように丁寧に。
それでいて、偶然を装い時折突起を舌先で掠め刺激を与える。
胸元から腹部の痣へと少しずつ身を後退させるにあたり、互いの股間を擦り合わせるように態と力を込めた。
その所為か、次第に張り詰める怒張の感触を内腿に覚え、彼女は満足そうに口端を心持ち上げる。
「私が相手じゃ硬くならないんじゃなかったの?」
「此処までされて反応しなかったら不能じゃね?」
「…こうされたら、誰が相手でも勃つと言わんばかりの態度ね」
「お前だけ、って言って欲しかったん?」
「そんな訳――」
挑発にはそれを上回る台詞を返され、ベラルーシは一瞬言葉に詰まり不服そうに眉根を寄せる。
興奮に身を委ねる事にしたのだろうか、全く乗り気ではなかった筈のポーランドから唇を重ねられた。
否定の言葉が出なかったのは躊躇ったのではない、口を塞がれたからだと自分に言い聞かせつつ、咥内へ侵入して来た舌先を自らのそれで追い、絡め合う。くぐもった水音に昂揚を促され、雪の如き色白の頬を微かに染めた。
ベラルーシが恍惚とキスに酔う間に、ポーランドは重い上体をちゃんと起こし、片腕で彼女の細腰を抱き寄せる。
片手では衣擦れの音を響かせながらエプロンドレスを肌蹴させ、たわわに揺れる乳房をそっと包み込こんだ。モスクワの冷たい外気に晒された突起は昂りと相俟って、早くも硬く尖り始めている。
其処を人差し指と中指の間で挟み刺激を与え、掌では膨らみ全体に緩急つけて圧迫を加える。
時折ベラルーシの喉が動き、吐息に紛れ切なげな声が零れた。
――落ち着け、落ち着くんよ、俺!
ポーランドは飽く迄余裕を装いベラルーシに愛撫を施す一方で、理性が頭の中で警告を発しているのにも気付いていた。
――ベラルーシはリトの好きな相手だし!何で、俺が…こんなん絶対駄目だしー!
解っている。解っているのに身体が止まらない。
その理由も、彼は解っている。解っているからこその、葛藤だ。
ベラルーシはリトアニアを嫌っている。嫌っているなら無視でもしていれば良いものを、性格が許さないのか、彼女は態々リトアニアの元へ嫌がらせをしに来る。
リトアニアは暇さえあればポーランドの所に居るから、ベラルーシのリトアニアへ対する嫌がらせは必然的にポーランドの眼前で行われる事が圧倒的になる。
嫌悪されている当人は嫌がらせをそれと気付いていない為、苛立ちを募らせる彼女の形相やオーラは益々凄絶なものとなり、それに怯えるのは寧ろポーランドであった。
この女、マジ怖い。マジでマジで。
そう思っていた、筈なのに。リトアニアへの嫌がらせにベラルーシがやって来る日常に慣れて仕舞うと、今度は彼女の姿が見えない方が物足りなくなってきた。全く以て恐ろしい事である。嫌よ嫌よもどころの話ではない。
知らず知らずの内にポーランドは、いつも彼女の気配を探るようになっていた。しかしそれを、恋だとは決して認めなかった。親友の想う女性を好きになるなど、絶対にならないと思っていたから。
それなのに。なのに。
今腕に抱いているのは、紛れもなくベラルーシである。
懊悩を続けながらも、身体は着実に彼女を高みへと連れて行っている。自身もまた、然り。
そんな自分に対す不快感で胃がきりきりと痛み、自嘲気味に唇を歪めた。
「……怪我、痛いなら私が動くけど」
ベラルーシの声で、ポーランドは我に返る。
心此処に在らずといった様子で進んでいた行為である事は、恐らくベラルーシにも伝わっていたのだろう。
前戯も終わりいざ挿入も果たしていながらちっとも動かないポーランドに対する、良くも悪くも率直な彼女にしては上出来過ぎる気遣いだった。態々このような心配りをしてくるからには、ベラルーシはポーランドを本当に憎からず想っているに違いない。
それがまた彼の心を掻き乱したが、ポーランドは敢えて平静を繕って悪戯っぽく首を緩く傾いでみせる。
「こういう時は、男に格好付けさせるモンじゃね?」
「なら早くなさい。…女を焦らす男は格好悪いわよ」
さらりと流れる金髪が眩しくて、ベラルーシは双眸を細めた。
対面座位の態勢で緩やかに始められる突き上げに、彼女は大人しく身を委ね長い髪を揺らす。
ポーランドももう覚悟を決めて、今だけは行為に没頭する事を自らに許し、細い色白の体を目一杯に抱き寄せながら腰を動かす。上下に、時には円を描くように揺らし、熱を持ち愛液で蕩ける膣内を縦横無尽に蹂躙する。
「っ……ん、ふ…そこ、い…!」
上がる声をヒントにしながら、ポーランドは的確にベラルーシの弱い個所を突き擦る。
「ひぁ、っは……あ、うん…っ…」
ベラルーシの喘ぎが一層高くなり、内壁は収縮を繰り返す。
益々興奮を覚えるポーランドは、彼女の中で質量を増し脈打ちを始める。
迫り来る波へ互いに身を委ね無我夢中で求め合った末、彼は欲望を全て彼女の最奥へと吐き出した。
「……私、リトアニアは嫌い」
「……知っとるし」
抱き締め合いながら口付けをした後、余韻を破壊するベラルーシの言葉を受け、ポーランドは眉間に皺を刻んだ。
リトアニアの想いは叶わないのだから遠慮はするな、気を病むな、とでも彼女は言いたいのだろうか。
しかしポーランドにとっての問題は、リトアニアの恋が叶うか否かではない。叶わずとも、親友として見守る事が大切なのだ。
…大切である、筈だった。
それを今、裏切ったのである。親友を、己を、裏切った。
随分辛気臭い顔をしていたのだろう。ベラルーシは呆れたような見下すような溜息を一つ零し、ポーランドの背――肩甲骨の辺りへ其々の手を添えて、乱暴に其処を引っ掻いた。
「い、ッ…」
「お前の翼、もぎとって仕舞いたい」
「……は?」
「もぎとって、縄で繋いで、鳥籠に放り込んで、私のものにしてやりたい」
抑揚に乏しい声で発せられる言葉の意味が、ポーランドにははっきりとは理解出来ない。それでも何となく、恋情故の独占欲にも似たものかと朧に捉えた。
ベラルーシがロシアに執心なのは誰もが知る事実。しかし彼女の心の幾許かは己に向けられているとなれば、一体彼女の兄に対する気持ちは何なのか。
「……お前、ロシアは」
「兄さんも、いつかは私のものよ」
即答。
ポーランドの表情は益々複雑になる。
「お前だけに勃てろ、て。俺に言っときながら、それってどうなんよー」
「兄さんは兄さん、お前はお前。兄さんは結婚相手、お前は一応愛人にでもしてやるわ。私はどちらかしか取れない軟弱者じゃない」
「……リトもお前も取れって、俺に言うん?」
「さあ。私はあの鬱陶しい男の事なんかどうでも良い。もし奴が、高がこんな事で友達に蟠りを持つようなチンコの小さい男だとしたら、どうでも良いじゃ済ませられなくなるわね。……譬えば、こんな風に」
「あ、いて、いでででで…――ッ、俺にしてどうするんよ!俺のはそんな小さくなくね!?」
不穏な発言に合わせ、ベラルーシはポーランドの背に爪を深々と突き立てる。血が滲んだのではなかろうかと思う程の力に、彼は思わず彼女の体を引き剥がした。すると、視界に入るは初めて見る穏やかな美しい微笑。
「うじうじ悩んでる間は、お前のチンコも似たようなモンって事よ。――行ってらっしゃい、ほら」
ベラルーシが立ち上がり、窓の外に一瞥を呉れる。釣られるようにポーランドも腰を上げ其方を見ると、己の名を呼び辺りを見回しながら走っている親友の姿が在った。片手には包みを抱えている。どうやらそれには、薬や包帯が入っているらしい。
「私もあの男も取るんだって、言って来なさい。お前のでかさを私に見せろ」
――どうする、どうしたら良いん?
逡巡に瞳を曇らせたのも一瞬、ポーランドは一つ頷くとすぐ衣類を整え始めた。そして扉へ足を進める。リトアニアの元へ向かう為に。
ドアノブに手を掛けて、一度窓を振り返った。まだ衣服に手すら伸ばさず、生まれた儘の眩い姿で佇むベラルーシは、何?と問うよう微かに首を傾ぐ。
「…俺、翼もがれとらんから。時さえ来れば大空を羽ばたいてやるんよ。――勿論、リトも一緒だからー!」
悪戯に、屈託のない顔で。
ベラルーシは双眸を見開く。遠回しながら矢張り友を取るのだという宣言に、彼女も負けじと唇を歪める。
「…なら私はお前を逃がさない。どんな手を使ってでも、その羽をもいでやる。そして私の許へ繋ぎ留めてみせる」
「出来るもんならやってみれば良いんじゃね?…ま、どうせ無理に決まっとるけどー」
軽い物言いで、何事も無かったかのようにポーランドは廊下へ出て行く。
閉まる扉を見詰めながら、ベラルーシは細く息を吐き出した。
自分が欲しいものは、どれもこれもリトアニアを見ている。だから彼が嫌いだ、大嫌いだ。嫉妬だと知っていて、理不尽だと解っていて、それでも矢張り彼が憎らしい。
気持ちが落ち着くのを待ってから、もう一度窓の外を見た。其処には、普段の調子でリトアニアに抱き着いているポーランド。軽やかに飛び跳ねる彼のその背には、眩しい金色の羽が生えていた。何者にも決してもぐ事の叶わない、誇り高い翼だった。
あああああ!
注意書きに書き洩らしがあった事に、読み返して気付いた…。
・ロシア様がお黒い
・軽暴力、軽出血、軽くゲロ
今更すぎて本当すみません、反省してきます…。
でも先に寝る。
今思えばドマイナー+月曜の朝っぱらから暗いので申し訳無い。
お粗末さまでした。
GJGJ!
ポーベラとか新しいなあ
でもポーならベラにも会話で圧倒されないから意外に合ってるな!
GJ!ポーもベラもエロいしかっこいいよ
ところでずろうの棲拠やったんだがノマル×葉子プーに萌えた
メイド可愛いよメイド
>>438 GJ!
ポーって絶対女の扱い巧そうだ。
鬼畜を書くと、ほのぼのが書きたくなる性分。
ってことで、息抜きに短編を一つ。
男女カプスレに昔に出た、イギリスと座敷童子の話。
ちなみに前スレにあったボクっこ座敷童子です。
エロシーンはなし。座敷童子とはさすがに犯罪くさくなるし。
日英同盟、日露戦争の時の話です。
――誰かの泣き声が聞こえる――
日本の家に泊まるたびに、どこからか聞こえてくる声。
その声の正体は知ってる。知ってはいるが、どうすることもできない。
家主が留守にしているのだから、下手に関わるべきではない。
声を聞かないよう、布団にもぐりこみ……
枕元の妖精が、彼の髪を引っ張る。泣き声につられ、悲しげな顔で、ある方向を指差した。
その方向には、白い着物を着た少女がうずくまっている。
「わーってるって! 全く……」
小さな少女の扱いは苦手なのだが、妖精たちの哀しそうな表情は見たくはない。
どうせ、このままでは眠れそうにないだろうし。
「あー、いい加減に泣き止め。なっ」
少女の横にしゃがみ込み、頭を撫でてやる。絹のような髪質が気持ちよい。
ぴくっと驚いた顔で、彼……イギリスの顔を見ると、黒く大きな瞳に涙を浮かべ、胸に飛び込んできた。
どこか日本に似た雰囲気を持つ少女。
一瞬、娘かとも思ったが、あの日本に限ってそんな事はないだろう。
しゃくりあげる背中を優しく叩く。コ
レくらいの子供は一端泣き始めたら、そう簡単に泣き止まないのは知ってる。
一応、子育て経験はある。……失敗したに近かったが。
妖精たちも、慰めようと必死に少女の周りを飛び交う。
どれくらいたっただろうか。やっと少女は顔を上げた。周りで輝く妖精に、瞳を輝かせた。
「やーっと笑ったか」
微笑む姿に、少女は少し頬を赤らめ、視線を逸らす。
やはり、こういうところも日本にそっくりだなと思いながらも、ハンカチを差し出した。
「あ、ありがと」
戸惑いながらも、ハンカチを受け取り、はにかんだ笑みを向ける。
少女の隣に座り込むと、ため息を一つ。
「で、何で泣いてるんだ? あ、話したくなければそれでいいんだぞ」
言葉に、再び大きな瞳に涙が溢れはじめ、
「に、日本ちゃんが…真っ白いとこで迷子になってるの…ふぇ…
ボク、座敷童子なのに……日本ちゃん守れないの。
寒いって言ってるのに、何もできないの……ボク…役立たずだよぉ」
再び泣き始めた少女を優しく抱きとめてやり、彼はぼんやりと考えていた。
――そういえば、今、日本はロシアと一戦やってるんだよな。白い所というと、吹雪か――
このまま泣き止むのを待っていてもいいが、それでは何の解決にもならない。
今、できることは少ないが、何か行動したい。
不意に窓の外を見る。
大きな桜の木が月明かりに照らされ、神秘的な光景を映し出していた。
こういう時は、いつものおまじないが効くかも知れない。
「しゃーねぇな。ほら、外行くぞ。えっと、明りになるもんは」
立ち上がり、明りになるものを探す。足元に触れた何か柔らかい感触。
舌を見ると、白い小さな犬がロウソクをくわえて、尻尾を振っていた。
「確か……ぽちって言ったっけな。よし、お前もついてこい」
少女やら、犬やら、妖精やらを引き連れ、庭へと飛び出していく。
ウィルオウィスプにロウソクに火を灯させ、柔らかな明りの中、大きな桜の木の下へと来た。
「じゃ、俺のまねするんだぞ。……Touch Wood」
呪文を呟くと、桜に手のひらをつける。
生命力のある木なのだから、きっとよく効くことだろう。
少女は首をかしげ、恐る恐る木に触れる。白い犬も前足で桜に触れていた。
「えーと……たっちうっど?」
触れた途端、ロウソクの火が強く輝いたように見えたのは気のせいか。
どこか遠くを見るような少女の瞳。驚いた表情になり、そしてすぐに満面の笑みになる。
「大丈夫。
日本ちゃん、ボクの灯り見つけてくれた。
日本ちゃん、これで帰ってこれるよ」
少女の言葉の意味は理解できなかったが、喜んでいる姿を見れただけでそれでいい。
「そんじゃ、家の中戻るか。
風邪引くと日本に怒られるからな」
座敷童子という存在が風邪をひくのかは彼にもわからなかったが、庭に長居する理由もない。
大きなあくびをする。同時に白い犬もあくびをしたため、少女がくすくすと笑い出す。
何となく照れくさくて、少女の頭をくしゃくしゃと撫でると、小さな手をぎゅっと握り締めた。
「今日はもう寝るぞ……あー、話聞けだ? ガキはとっとと寝ろ」
乱暴な言葉ながらも、声はとても優しく……外が薄明るくなるまで、イギリスと少女と妖精と犬の座談会は続いたのだった。
――誰かに揺り起こされる感覚――
「あー、煩い。もう少し寝かせろ」
雀の鳴く声が聞こえるという事は、もう朝なのだろう。
しかし、夜明けまで話をしていたのだから、もう少し寝ていたい。
身体を揺らす手を振り払い、寝返りを打ち
『日本ちゃん!!』
少女の歓喜に満ちた声で、たたき起こされた。
重い瞼をこじ開け、現状を把握しようとする。
ぼろぼろになった日本が、朝日を浴び自分を見下ろしていた。
いたるところに傷を負い、白い軍服が所々自らの血に染まっている。
だが、顔には笑顔が浮かんでいて……
「ぶっ……」
思わず噴出す。仕方がない事だろう。
日本の足には少女がしがみつき、反対の足には犬。妖精たちも楽しそうに頭にとまり、ユニコーンが珍しく擦り寄っていた。
不思議な住人たちにまとわりつかれながらも、本人は全く気がついていないのだから。
「何笑ってるんですか。こんな所で寝てたら風邪ひきますよ」
不思議そうな日本に、彼はひとしきり笑うと、まっすぐに顔を見る。
「お帰り」
「……ただいま……です」
「それでですね、不思議な事があったんですよ」
戦いの成果を一通り話し終えると、暖かいお茶をすすりながら、ぽつりと呟いた。
あの後、まずは風呂につかり、くつろぐ時の和服に着替えると、彼に茶を勧めた。
本来ならば、ただ眠りたいところなんだろうが、こういう勤勉さには頭があがらない。
苦味と甘みが調和する緑茶を口にし、彼は相槌をうった。
……本当の所、日本の膝の上を陣取る少女とか、頭を定位置にしそうな妖精とか、
白い犬と挨拶しているケット・シーなどが妙に微笑ましくて、頬が緩みそうになっていたが、どうにかこらえていた。
そんな彼の心の中は露知らず……いや、何となく雰囲気を察していたが、いつもの事だと思い、さらりと受け流し、話を進める。
「吹雪の中で私達が迷ってしまったんです。どちらを見ても真っ白で……
正直な所、もうダメだと思いましたよ。でも……」
一呼吸おくと、静かに息を吐き
「目の前に暖かい光が現れたんです。懐かしいような暖かい灯火が。
その光に導かれるように歩みを進めていくと、本隊と合流できまして……そのおかげで無事、帰ってこれました」
昨夜の少女の言葉を思い出す。『日本ちゃん、灯り見つけてくれた』。もしかしたら……
そう思い、少女の顔を見た。少女は幸せそうな顔で、大きく頷く。
自然と笑いがこぼれる。不思議そうに首をかしげる日本に、笑いをこらえ、
「あー、命の恩人に和菓子でも供えてやれ。
あ? 草団子がいい? へいへい。
と、言う事だ。美味しい草団子を作って、供えてやれ」
誰かと会話するかのようなイギリスの姿に、更に不思議な顔をする日本。
その傍らでにぃっと笑うイギリスに、少女も同じように笑いを返したのだった。
以上。
ほのぼのは書いて楽しいです。
意外にイギリスは子煩悩かもしれん。……子育てはことごとく失敗してるが。
さて、エロを書く作業に戻ります。
>>446 GJ!
すごい…なんていうか、ニヤけたw
>>446 確かになんといったらいいか…じんときた
まさか座敷童子にまで萌える日がこようとは…
Wiki連絡
現時点でこの「スレ」に投下されたSSは全て保管完了しました
掲載し忘れがないか等の確認は明日(というか今日?)以降に行います
(外部のアップローダにあげられたものはこれから保管するつもりです)
手伝って頂いたおかげで思ったより早く作業が終了することができ、感謝しています。
微調整や不具合はまだ行っていく予定ですので気づいたことがあれば早めに知らせて下さい
また、方針を決定するための細かなルールなどを決めるために”提案”というページを公開しています
反応が無い項目は肯定とみなし、滅多なことが無い限り変えないつもりなので今のうちの意見をお願いします
あくまで”提案”ですので気に入らない所はどんどんツッコんで下さい
>>446 座敷わらしちゃん可愛いしええ話や
>>448 乙です!
これを機会に過去の名作を読み返したいです
>>448 wiki管理お疲れ様です
かなり利用させてもらってます
なんか最近スゲーいっぱい作品投下されてて
嬉しいからその気持ちを形にしてみたよ!かなり稚拙だけど…
普×洪で、普スケベエロ親父と不憫?注意
それとハンガリーさんが怖い所がちらほら
申し訳ないけども直接的なエロはないです。あと無駄に長い
だめな人は「七転び八起き」かIDNGで
外は晴天、爽やかな風も吹いて、耳を澄ませば小鳥のさえずりも聞こえてくる。
まさに絶好の掃除日和である。
そしてその日差しや風の恩恵をこの部屋も漏れずに受けていたが。
「制限時間終了。5分時間をくれてやった、お前のその屑な頭から導き出された詫びを言ってみろ」
「すみませんでしたハンガリーさま、このプロイセンめ、こころのおくそこからとてもとてもはんせいしております。
もうにどとこんなことしません、だからそのうつくしいおみあしをどけてやってください、ハンガリーさま」
右手に漆黒のフライパンを持って腕を組み、プロイセンの頭を踏んづけるハンガリー。
四つんばいになり、普段言わないような言葉遣いで彼女に許しを請うプロイセン。
まるで女王様とその下僕のような光景が、そこには広がっていた。
※※※
久しぶりのゆっくりとした休みに、長らくしていなかったからとはたきを右手に、
雑巾を左手に持って掃除をしていたハンガリーは
高い所に埃がたっぷりたまってそうで、とてもとりがいのありそうな場所を見つけ、
はたきを汚れないようにとつけた適当なエプロンの紐にさし、
近くから椅子を引っ張って来てそれに乗り、そこをふいていた時だった。
「白」
ぽつりと下から聞こえた低い声。
何だと思って見下ろせば、そこには幼馴染がとてもまじめな顔でスカートの端を持ち、中を覗いていた。
「あれ、でも俺これは見たことないタイプだな。なあ、これ、新しいやつか?」
幼馴染の今までの悪行を一言で表すいい言葉である。
こちらを見上げた瞬間、ハンガリーは躊躇いもなくその男の顔を勢いよく踏みつけた。
「ぐふっ!」
「何見てやがる!」
よろり、とプロイセンがよろけ、そのまま床へ倒れる。
プロイセンざまあ! とハンガリーが思った瞬間、プロイセンの足が不運にも自分が乗っていた椅子を蹴った。
ぐらりと傾く椅子。自分は蹴った後、足は上げたまま。これはもしや、もしかしなくても。
案の定蹴られた椅子はガタンと倒れ、ハンガリーはそのままプロイセンの上にどさりと落ちた。
「おあっ」
「あ! ご、ごめん!」
自分は重くないと信じているが、さすがに人一人分は何キロでも重いだろう。
慌ててハンガリーが上半身をおこし、どこうとすると、するりと何かが尻を撫でる。
それはさわさわと尻を愛おしそうに何往復かしている。
冷めた目で目の前の男を見れば、少し残念そうな表情をしているプロイセン。
「うーむ、相変わらずいいケツだよなぁ。あとはもうちょっと落ち着きがあればなぁ…もったいねぇなぁ。
ん? でも前触ったときよりなんかモチモチ感が…あ、ハンガリーが太ったわけじゃないからな?
どうせまーたあの坊ちゃんのしわざだろ? 本当こういうの好きだよなぁ、アイツ」
誰もお前には言われたくはないと思う。フランス除き。
手はまだ尻を撫でている。お前はどこのエロ親父だとハンガリーは思う。
プロイセンはハンガリーが抵抗しないのを「自分への好意」と受け取ったようで、とても上機嫌だ。
「フハハハハ、久しぶりに幼馴染の交流と行くかハンガリー!」
「一人でやってろ!」
「ギャアアアアアア!」
身長差や位置もあり、ハンガリーはプロイセンの股間を思い切り膝で蹴り上げる。
両手で股間を押さえ、悶えるプロイセンからようやくハンガリーは身体をどけ、立ち上がる。
そしてプロイセンを見下せる位置に移動し、げしげしと足蹴にする。
「全く…あんたもそろそろ落ち着いたらどうなのよ! ドイツちゃんを見習いなさい! アンタより年下なのにずっと落ち着いてるわよ!」
「あぐぅ……お、お前な……いつかヴェストん家に行く機会あったらな、あいつの部屋の本棚の奥覗いてみるといいと思う…」
「何でそんなことしなくちゃなんないのよ、私そんな趣味ないわよ、あんたじゃあるまいし」
「いいかぁ? 俺のさっきのは不可抗力で…あいったたたたたた! ちょ、やめ、潰れる潰れる! 大事な所潰れる!」
「不可抗力だぁ? どの口が言ってんだ、この口か、ああ?」
「痛い痛い! ごめん! ごめんってば! 本当マジお願いだから! 二度と言いませんから! だから本当足どけて!」
さすがに少々、心の隅に「やりすぎた」という反省の思いが浮かび、ハンガリーは足をどける。
ぜぇぜぇと息を切らしながら、痛みを少しでも和らげようともじもじするプロイセンを見て少しだけ笑みがこぼれる。
「ふふ、これに懲りたら二度と覗き見なんてしないことね」
「うぐぅ…畜生、これで懲りる俺様だと思ったら大間違いだハンガリー!」
「えっ? あ、ちょ、あいった!」
部屋を出ようと踵を返した足を捕まれ、引っ張られる。
突然のことに抵抗出来なかったハンガリーはそのままうつぶせに倒れた。
手のひらの痛みをこらえながら、涙目で後ろを見るとプロイセンが高笑いしながらのしかかる。
「ハハハハハハ! 敵に決して背中を見せるなとマジャールの親父に教えられなかったかぁ?」
「なんであんたはこういう復活は早いのよ!」
「照れるじゃねぇか!」
「褒めてないから!」
「いいじゃねぇかハンガリー、会うの久しぶりなんだぜぇ。お前には色々感謝してるから返したいんだよ」
「何をよ! 何を何で返すつもりよ!」
「いやぁー思えばお前には色々貰いっぱなしだなぁ」
またさわさわと尻を撫で、スカートをめぐりながらプロイセンが懐かしむように口に言う。
ハンガリーは何だか微妙な気分になって、視線をそらした。
「発展途上の胸ももましてもらったしなぁ」
「あ、あれは」
「いつぞやは下着以外身に着けてないところも見させてもらったしなぁ」
「あの時の声、あれあんたか!」
「夜這いもかけてもらったし」
「大切な所取り返しに行ったの!」
「クリスマスには外だと言うのに俺の服を脱がしたり…」
「オーストリアさんにあんなことするから!」
「俺がロシアん所で働いてた時、会いに来てくれたのは嬉しかったぜ」
「え」
「ピクニックの誘いもありがとうなぁ」
「…な、何よ、突然」
突如、まともな礼を言い始め、気味が悪くなってそらした視線を元に戻す。
何なんだ、そのちょっとさびしそうな笑顔は。らしくない。
「言ったろ、俺、色々感謝してるんだぜ?」
「……」
「という訳で返すな! 俺の精液でいいだろ! お前俺の好きだもんな〜、ごちになるぜ!」
「ええっ?! ちょ、あっ…!」
そして宣言通り、すっかりプロイセンに「ごち」になられ、更に「お返し」もされたハンガリーは気を失い、
プロイセンの膝枕に抱かれて目を覚ます。
「…むぁ、」
「お、起きた起きた」
「………アンタねぇ…」
自分を見る顔をため息まじりに見返し、起き上がる。
あの後直してくれたのか、自分の服は結構着せられていた。
後ろからぎゅ、と自分を抱く腕が回ってきてハンガリーは微笑む。
「さびしいならさびしいって言えばいいじゃない…」
「なんだよ、俺が寂しい? な訳あるか、俺にはお前がいるじゃないか」
「……どっから出て来るのその言葉…」
「ハハハハハ、俺の頭の辞書にはなんでもあるぜー」
「ったく…」
愛情表現が稚拙な幼馴染を笑い、余韻もあるし、今なら素直に…とハンガリーはプロイセンを振り返る。
目線があい、プロイセンは「ん?」とハンガリーに微笑み返す。
ああ何も言わなきゃいい男だってのにと少し苦笑する。
「ね、ねぇ、プロイセン…あの…」
「いやぁ、しかし、たくさん出したよなぁ俺」
「え? あ、ああ、そ、そうね…?」
腹に回っていた手が腹をす、と撫でる。
それに悪寒を感じてハンガリーは「まさか」と冷や汗をひとつ流す。
プロイセンはそのハンガリーの心情に気づかず、べらべらと上機嫌に喋り始めた。
「ああ〜、もったいねぇよなぁ、ガキの一人二人でも出来ればハンガリーごともっともっと愛してやるのになぁ〜。
なぁハンガリー、もし生まれ変わりとかあったら今度は普通の人間に生まれようなぁ。
そんで盛大な結婚式挙げようなぁ、そういえばお前日本の季節とか好きだって言ってたよな。
ジューンブライドってのがむこうじゃ一番幸せな結婚式として認識されてるようだからそれにしような!
梅雨だかっての季節で雨がよく降るらしいけど、雨に濡れるハンガリーもエロかわいいからいいよな。
そして俺は水も滴るいい男、かっこよすぎるよな、さすが俺だよな。ハンガリーもそう思うだろ?
あ〜、いやしかし、ハンガリーエロすぎるぜー、なんでお前はそんなにエロいんだ〜。
もうこりゃ奇跡だよな奇跡。俺とお前の出会いも奇跡。神様に感謝するぜー。
…ん? ハンガリーどうした? 震えてるぜ、ああそっかお前嬉しいんだろ、そうなんだグハァ!」
「地獄へ落ちろこのエロ男!!」
鳩尾にクリーンヒットする肘鉄。
後ろに倒れた男の上からどいて、痛がる男の頭をブーツで押さえつける。
続けざまにくる身体の痛みに反応が追いつかず、プロイセンは少し混乱する。
「うぐっ、ちょ、ハンガリー、何を…」
「プロイセン」
その声は今まで聞いた、自分を呼ぶ声の中でも恐怖部門第一位に表彰されるほどの冷めた声だった。
さぁーと音を立てて血が引く。
「5分やる。全力で今の行為について誠心誠意こめて詫びろ」
そして冒頭に戻る。
プロイセンの詫びを聞いたハンガリーはそれを鼻で笑う。
「ハッ。ま、あんたの頭じゃそんなもんよね。まあ今日はこれでいいわ。私は掃除に戻るけど邪魔したらわかってるわね」
「もちろんでございます。おそうじおつかれさまです、このいえがきれいなのもあなたさまのおかげでございます」
「今さっき言った言葉、忘れるんじゃないわよ!」
バタンとドアを閉めてハンガリーが出て行く。足音が遠のいていく。
プロイセンはそれを頭を下げて見送り足音がしないのを確認すると、ニヤリと意地の悪い笑みを浮かべた。
そしてくっくっく、と言う喉で笑う声から、いつもの高笑いへと移る。
「まあ半日どころか1時間も経てば忘れるんだけどな! ハハハ、過去に縛られない俺かっこよすぎるぜー!」
言い終えたその瞬間、突如開いたドアからフライパンが飛んできて、油断したプロイセンの顔を殴っていったのは言うまでもない。
以上です
とにかくエロ親父な普が書きたかった、反省はしていない
それではロムに戻ります
GJ!
とり頭なプロイセンだけどちゃんと昔のことは覚えてるんだな!
エロ親父いいなぁ〜
軽口の中に本音が見え隠れするプーが可愛すぎ。
GJ!
保管庫お疲れさまです!
お仕事の早さに只驚くばかり、有り難うございます〜
保管庫ができたということで早速おにゃごたちの主演回数を数えてみた
分割されてるシリーズものは1として数えた
ハンガリー・・・49
リヒテン・・・31
セーシェル・・・30
ウクライナ・・・27
ベラルーシ・・・25
台湾・・・12
ベルギー・・・8
ベトナム・・・7
あとはにょたりあ、きたこー女子が1、2ずつくらい
管理人さんの言うように外部でまだ収録されてないのもあるし何より適当に
数えたんで概数程度だが、あれだ、ハンガリーさん強えぇー。
あとみんな、wiki管理人さんに敬礼!
保管作業ありがとうございます!!
読み返したかった色々が補給できて感動です。
そしてエロ親父普×洪GJ!
駄目だこいつなんとかしないとwと思ってたが、なんだかんだで洪さんには
ちゃんと受け入れられているようで読後ほんわかしたよ。
>>457 GJ!
プロイセンスカートめくるとかエロ親父つーより小学生男子でなごんだw
wiki管理人さんありがとうございます。
まとめ見ていると楽しいな。
キューバとエジプトは主演しているのないんだな。
ローマ爺ちゃんとゲルマンさんは相手になる女性がいないからしょうがないが。
相手できるのは、エジプト母とか、ギリシャ母ぐらいか?
>>464 エジプトは無口なのがネックなんだろうか
前イギリス支配つながりでエジプト×セーちゃん考えたことはあるんだが文に出来ねえ
>>457 GJ!GJ!
普相手だとハンガリー男前になるなw
wiki管理人さんお疲れ様です!
過去作品をまた読み返してるぜ!何回も!
プロハンGJ!
ピクニックとかセリフ深いな…
こっちのスレに比較的人がいないのはみんな
保管庫で過去作品ガン見してるせいか?
かくいう自分もだが
ふう読み過ぎて目が痛い
ウイルス対策でネット自粛の人が多いんでない?
その隙に…
プロイセンがドラクエごっこと称して勝手にハンガリーのたんすを漁る
(ついでに「エッチな下着」をGet)という妄想を置いてく。
>>468 「何をしているのですか、お馬鹿さん」と貴族に見つかるも
見かけよりも大きいサイズの姐さんのブラにウオオォォ!!
となるゲルマン二人を受信したww
そういう小学生みたいな奴ら好きだw
早くしまいなさいな、お馬鹿さんが!と言いながらも
ブラから目が離せない貴族
ブラであたふたしてたらきわどいパンティが出てきて
さらに心臓ばっくばくなプロイセンと
「ああ、これは先日脱がせたやつですね」とのたまう貴族
一方その頃、リヒテンのたんすから「ちょっと背伸びパンツ」が出てきてビックリな図を妄想した。
いっそのこと女子全員の下着狩りに行けばいいと思うw
>>473 普段のパンツがどんなんなんだよw
綿の腰まであるやつかw
発見者はもちろんスイスなんだよなぁー
>>474 強奪できそうなのは兄ちゃんがイギリスかなぁ。
仏兄ちゃんとイギリスで女性陣の下着狩り
あほすぎる
微妙に空気読めずにコネタ投下
男性陣に女性陣の下着について聞いてみた
「リヒテンシュタインの下着は清楚な白と決めて我が輩が買い与えているのである。しかし先日リヒテンシュタインのたんすから赤いサテンのヒモパンが出てきたのである…。」
「姉さんは貧乏だしサイズも見つからないから下着もあんまりかわいくないよ。まあ一番大切なのは下着の中身だからね、気にしないよ。ベビードールはプレゼントしてあげたけどね。」
「セーシェルは白地にクマのワンポイントのパンツをはいてたな〜。オトナの体で子供みたいなパンツってのが逆にエロくて、お兄さんすっごくハァハァしちゃったよ。」
「ベルギーは普通やで。水玉とかストライプとかな。他はたまに俺がノーパンにさせたりな。ラインも出えへんしそれが一番ええんとちゃう?」
「ハンガリーはリボンやフリルを好んで着ています。時々私の趣味でガーターベルトを…、お下品ですよ!」
お目汚し失礼いたしました。
>>477 親分なんぞwwあとセーちゃんがなんか生々しいw
先生!台湾ちゃんやベトナムちゃんの下着が
気になってきました!
>>478 「……下着? 台湾さんの下着ですか? そもそも履かせる必要なんてあるんですか?」
「そうある、そんなもん必要ねーあるよ。もちろんアオザイの下にも不要ある」
こうですか!?わかりません!!
>>477 GJ!リヒのヒモパン生々しいなwww
日本「以前脱がせた際にはピンクと黒のドット柄の下着をお召しになっていましたよ」
ベビーピンクのレースでまとめてても良いなと思った。
個人的な趣味w
ハンガリーの文化を紹介してるサイトで見つけたネタ
>下着
>ハンガリー人女性はブラジャーをつけない。(断言はできないがその傾向が強いようだ)
>日本でもTバックがはやったがハンガリーではずいぶん昔からパンティは紐パンである。
>透け透けのものも多いようだ。ちなみにおばさんパンツはものすごくでかいぞ。
>(これはブダイシュカーラというスーパーマーケットを調査した結果である。)
>パジャマ
>ハンガリーではパジャマの下には絶対下着をつけない。
まぁ貴族と同居時代だと、また別かもしれんが
リヒはドロワはいてるイメージがあるな
もちろん紐パンも大アリだ!
>>481 ΩΩΩ<なんだってー
透け透けで紐パンでノーブラとかエロすぎる・・・
そういえばベラルーシちゃんの下着を見た勇者はいないのかな?
フツメン「ベラルーシちゃんは清楚だから純白に決まってます」
(;J;)「ベラはいつも勝負パンツなんだよ・・・」
ベラの下着は黒レースだと信じてる。
>>485 どう考えても泣きたいのはフツメンさんのほうです
>>484 ソビィズ同居時代にはぁはぁ言いながら洗濯しているリトを受信しました。
ちょっと訊きたいんだが、
外部ろだ代わりに
新しい保管庫に直接作品収納しても良いんだろうか
ものによるんじゃないかと思う
お邪魔します。
これまで外部ローダで設置あげてくださたものは回収できる分はそのままスレごとにまとめるつもりです。
(飛ぶ前に注意書きをしているのでスレに投稿する時のように好みに合わないものも目に入ることはないと思うので)
これから今までの外部ローダのように使用をしたい方が他にも出てくるでしょうから専用のページを作っておきますね。
その場合はご自分でページ作成してもらうことになるかと思いますが・・・
もし直接テキストファイルをアップロードしたいという方がいれば相談に応じます
毎度誤字すみません、2行目は「外部ロダであげてくださったもの」の間違いです。
こちらを占領し、職人様が投下しにくくなるのは避けたいのでwikiに関することはwikiの掲示板かしたらばでお願いします。
それからお礼を言ってくださるのは嬉しいのですが、上記と同様の理由で自分にレスや”様”づけは不要です。
その分、wikiに運営に協力して下さると助かります
493 :
489:2009/05/20(水) 22:44:04 ID:ODoStBSC
すみません、一応スレ住民の意見を聞いたほうがいいかと思いまして…
外部ろだ代わりのページを作って下さるなら助かります。
↓以下通常の流れで
>>481 だからハンガリーさんは紐パンなのか…
激しく亀だが、
>>76、
>>90、
>>156に便乗しまくった墺洪が書けたので投下します。
話の流れは
>>76のつもりです。
状況は
>>90と
>>156で、
>>90は台詞も使わせてもらってます。
お二人ともすいません。
NGはIDで。
その時、オーストリアは本を読んでいた。
ドアが開いて、ハンガリーがぴょこんと顔を出したのは、主人公が御高説を垂れている場面での事。赤いエプロンに焦げ茶のブーツが、元気すぎる彼女によく似合っていて、幼い顔立ちを更に幼く見せていた。
そのハンガリーが隣に座って、腕をくいくいと引っ張った。
「オーストリアさん、オーストリアさん」
「…なんですか」
外見同様の幼い仕草に、オーストリアは御高説から目を離してハンガリーを見る。
「一緒にお昼寝したいです」
「…………」
仕方ないと言ったようにため息をついて、オーストリアはぱたんと本を閉じた。
「構いませんよ」
「えへへ。ありがとうございます」
嬉しそうにお礼を言って腕を絡めたハンガリーが顔を寄せたので、おでこにキスをする。
「ふにゃっ」
びっくりしたハンガリーは猫みたいな声を出して、オーストリアを見上げた。
「早いですよー。オーストリアさん」
ちょっと赤くなった頬をぷうっと膨らませて、ハンガリーが咎める。
彼女はオーストリアの腕をとったまま、素早く立ち上がった。
「“お昼寝”はベッドでするものですよ?」
椅子でもソファでもテーブルでもすると思ったオーストリアだったが、言われた通りに立ち上がった。
並んでベッドに腰を下ろすと、ずっと腕にしがみついていたハンガリーが背中を伸ばしてオーストリアの頬に唇で触れた。
音もしない軽いキスは顔中を巡って、最後に唇に辿り着いた頃にはハンガリーはベッドに膝立ちになってオーストリアを見下ろしていて、腕は肩に乗せていた。
オーストリアも腕を彼女の腰にまわす。撫でると、ぴくんと体が震えた。
「…オーストリアさん」
「なんですか」
ちゅ、と今度は音を立てて口づけたハンガリーの瞳は、少し潤んでいる。
「口、開けて下さい」
言われた通りに口内を見せると、ハンガリーが食いつくようにキスをして来た。
ぎこちない舌づかいで侵入して来るのを迎えて絡める。
「ふぁ…っ」
それが嬉しいのか、ハンガリーも懸命に舌を動かして応えて来る。
「ん、ふぅ、う…」
角度を変えて、顎に垂れる唾液を舐めとって、何度もキスを交わす。
オーストリアの服を脱がそうとしていたらしいハンガリーの手は、今やその服を握るだけになってしまっていた。
↑名前欄入れ忘れた…スマン
オーストリアは、ハンガリーの上顎の固い部分を舌先でざらりと撫でると、唾液の糸を引きながら唇を離した。
「はぅ…ん…っ」
ハンガリーが呼吸をしたタイミングに合わせて、スカートの中に手を入れる。
ももの間に指を差し込み、秘部を下着の上から撫でた。
「ひゃうっ」
身を離すハンガリーの腰をぐいと押さえつけて下着をおろした。
じゅくじゅくと溢れる愛液が指に絡みつく。
「ふあぁっ」
「すごく濡れていますよ」
丘を撫でながら囁くと、涙と性欲の浮かぶ瞳が見下ろして来た。
「うう、だ、だって…あっ」
言い訳の最中に、ふくらんだ小さな芽をつまみ、こねる。
「ひぁっ…う、ふぁ…オースト、リアさ、あっ、あんっ」
最初に見られた積極性は完全になりを潜めて、オーストリアの指に体をひくつかせるハンガリー。
無意識に揺れる腰に、オーストリアは口許だけで笑った。
「入れましょうか」
「は、はひっ」
ハンガリーは噛みながら頷いた。
オーストリアは前をくつろげた。解放された男根がそそり立っている。
ご丁寧にスカートをまくり上げ、内ももに垂れる愛液をさらしているハンガリーを引き寄せると、彼女はオーストリアと向かい合った状態で膝をまたごうとした。
「ハンガリー」
それをとどめたオーストリアは、ハンガリーの逆の脚を持ち上げてまたがせた。
「こうですよ」
「こ、これじゃ、顔、見えません…」
「そうですね」
頷いて、ハンガリーの肩に腕をまわす。
ぎゅ、と強く抱きしめると、ハンガリーが腕にしがみついて来た。
「腰を落としなさい。ゆっくりで良いですから」
「う…はい…」
不安げに頷いたハンガリーが、そーっと腰を落として行く。
「ん、く…」
先端が触れて、入る。
濡れそぼった膣内はいつもより狭かったが、それでもスムーズにオーストリアを受け入れた。
「奥、まで入っ…ああんっ」
脚をがくがく震わせながら腰を落としきったハンガリーを、オーストリアは下から突き上げた。
「動けませんか?」
「あ、えっと…」
腰を振る要求に、ハンガリーは震える脚に力を入れる。
しかし膣を圧迫するオーストリア自身が、彼女の脚に力を入れさせなかった。
「あ、の…もうムリです…」
消え入りそうな返答を聞いたオーストリアは、ハンガリーの膝の裏に腕を通して持ち上げた。
「ひゃあっ」
腕を掴む手に、ぎゅっと力が入る。
「動かします」
「えっ」
返事を待たず、オーストリアはハンガリーを揺らした。
「あん、ひゃっ、あ、ああっ」
中に収まった事で落ち着いていた快感が、ハンガリーの背中を貫いた。
陰茎と膣が愛液の助けを受けてこすれる。
じゅぷじゅぷと粘りけのある水音、荒い吐息とハンガリーの喘ぎ声が聴覚を刺激した。
だが彼女は身を委ね切っていなかった。初めての体位で強張ってしまっているのだ。
「…ハンガリー」
うなじの匂いを吸い込みながら囁く。
「ほら、もっと力をお抜きなさい」
「あ、で…でもぉ…」
「その方が気持ちいいですよ。…私も」
「んく…っ。ほ、ほんとですか?」
はいと返したオーストリアに応えようと、ハンガリーは肩の力や脚の力を抜こうとした。
しかし巧く行かないどころか、そのやり方が正しいのかさえ分からないハンガリーは、オーストリアの動きに翻弄されるばかりで。
「ごめ、なさ…。力、抜け…ああんっ。わ、分かんな、です…っ」
揺らされ、昂ぶらせられながら途切れ途切れに謝罪した。
「良いんですよ」
「良く、な…ひゃ…っ」
急に動きをとめて、オーストリアはハンガリーを離した。
「オーストリア、さん?」
言う通りに出来ない自分を恥じるように、おそるおそる振り向いたハンガリーの涙に唇を寄せる。
「こちらを向きなさい」
「え?」
戸惑っているハンガリーに、オーストリアはベッドに背中を寄せ、腕で支えて見上げた。
「その方がお好きでしょう?」
ハンガリーがちょっと泣きそうな顔をして、腰を浮かせた。
ずるりと陰茎が抜けて行く。が。
「つながったままで」
「ええっ!」
陰茎を収めたままぐるっと180度まわれと仰せの持ち主ご本人に、ハンガリーは驚いてしまったが、すぐにこくんと頷いた。
「こ、今度は、私、動きますから…」
オーストリアを見下ろしたハンガリーは真剣な表情で言った。
「ん…っ」
中で存在感を示していた陰茎を膣の壁にこすりつけるように、ゆっくりと体を上下させる。
「あ…あん、う、んふ、ふあ、あ、あっ」
瞳を閉じて懸命に動くハンガリーのそれは、オーストリアにはじわじわと実に間怠っこしく忍んでくる劣情として伝わってきた。
既に欲情している彼を更に昂ぶらせるにはやや遅い。
オーストリアは、ハンガリーのブラウスに手を伸ばした。
「あ、は…っ。オーストリ、アさ…」
ぱちりと開いたハンガリーの声を無視し、首を覆うリボンを口に銜えてほどきながら、手早くボタンを外した。
「あ…っ」
それから目の前にぶら下がった乳房を掴み、その弾力を堪能する。
「ふあぁんっ」
乳首に触れた指に鋭い反応を見せたハンガリーの動きは、それでもとまる事はなかった。
「あ、あ、うく…ふぁんっ」
空いている腕で尻を撫で、ハンガリーに合わせて動かしながら、そのスピードを速めて行く。
「ひゃ、やぁ、ああ、あはぁ、は、はあ、ふぁ、あっ、あっ」
すがるように腕をつかむハンガリーの手に、力が入る。
突き上げると、ハンガリーは一際大きく鳴いた。
「ハンガリー…出します」
「はひっ、来て下さ…あ、あ、あ、っあ…ああっ」
「…………っ」
達したオーストリアがベッドに完全に身を預けると、同じく絶頂を迎えたハンガリーが弛緩してかぶさって来た。
「結局、私が動かしましたね」
「すいません…」
「誘ったのはあなたでしたのにね」
「それもすいません…」
「いえ、良いんですが」
「そう言ってもらえると助かります」
少しほっとしたような声で言ったハンガリーを見ると、隣に寝転んでいる彼女はちょっと笑った。
その腕は、やっぱりオーストリアの腕に絡めている。
「オーストリアさん」
「なんですか」
「またして下さいね」
「力を抜けるようになったら良いですよ」
「うっ…それは…慣れたら…多分…」
ぎゅうっと腕にしがみついて、どんどん声を小さくするハンガリーに、オーストリアは「冗談ですよ」とキスをした。
おわり
読んで下さりありがとうございました。
今更感ただよってますが後悔はしていません。
GJGJGJ!!!!
オーストリアもハンガリーもこうやって大人の階段を上って行くんだな。
幸せな気分だ。
>>493 すみません、先走りすぎましたね…
>>497 GJ
ハンガリーさん可愛いな!
初々しいのから欲望に忠実なものまで、このスレのレパートリーの広さには感服
>>494 GJー!
>今更感
エロに期限なんてものはないから大丈夫だ!
501 :
90:2009/05/21(木) 01:34:43 ID:rpdV4zgJ
>>497 まさか文章にまでしてもらえるとは…!
こういう創作返しがあるのはエロパロスレのいいところだな
する前もしてる途中もした後も、ずっとオーストリアさんにくっついてるハンガリーさんカワユス
>>156も
>>497もありがとう愛してる
甘くてかわいくてオーストリアさんが一枚上手な墺洪大好きだよ、幸せだ
>494 GJ!ラブラブでいいですのう(*´ω`*)
ところでそろそろ二人の結婚記念日だな。これに乗じて花嫁祭がおきないかなといってみるテスト
ギリシャのバカエロ……ってか、たたのエロ馬鹿SS投下。
ギリシャの女性陣総食いネタ。
男性陣も設定のあるキャラは一応総出演(のはず)
男性もおばかに暴走モノです。
ん……回数は世界一と言われてるけど、内容は普通。
イギリスやフランスと同等にされるの嫌だから、俺の一週間言う。
日曜日はリヒテンシュタインと会った。
清楚な女の子。
いろんな事知りたいって言うから、太陽の下で押し倒してみた。
初めはきょとんとした顔をしてたけど、信頼してくれてるのか、そっと目を閉じてくれた。
控えめの胸が、手に馴染んで気持ちよかった。
明るいと恥ずかしいといっていたけど、俺は明るいの好きだ。
明るいと、切なそうに悶えるかわいらしい顔が見えるから。
それに日の下でやると、とても健康的だ。
……で、中に出す。
月曜日は、台湾と。
日本から教わった口説き文句を使ってみた。
顔を見ながら、「月が綺麗だ」
これだけで、もう顔は真っ赤だった。
唇をたくさん味わう。
必死に舌に絡めてくれるのがうれしい。
立ったまま、やった。
月明かりに照らされる姿は、まるで女神みたいだった。
……中にだす。
火曜日はベラルーシ。
なんとなく、サウナに誘ってみた。
最初はきっぱりと断られたが、俺もくじけない。
何度も誘う。最後は彼女が折れた。
男とサウナのはずなのに、潔く全裸で入ってきたのは驚いた。
速攻で襲う。体の中も外も火傷しそうなくらい熱い。
やってる最中も実に男らしい。
でも、声はとても女の子らしいから、やっぱりかわいい。
外に出して、エロチックにしたかったが、サウナの中でやると、すぐに乾いてしまいそうだから、中にだす。
水曜日はセーシェル。
海で泳ぐ。
……負けた。やっぱり泳ぎは負ける。
白い水着が魅力的で、泳ぎを教わるふりをして、体に触る。
丸いお尻の手触りが気持ちいい。
反射的に平手打ちが飛んできたけど、唇を奪って回避した。
目がとろんとしてきたから、水着を着せたままやる。
隙間から入れるのは、結構興奮した。
一部分は熱いのに、水は冷たいから、奇妙な感覚だった。
……うん、中に出すのがやっぱり一番。
木曜日は、ハンガリー。
森の中を散歩する。
馬がいたから、二人で乗った。
馬に乗ったとたん、彼女の性格が変わったのは驚いたけど……
勇ましいのも、魅力的だ。
馬にのったまま、後ろから胸を揉む。
いつもオーストリアにやられてるせいか、ひどく敏感で、あっと言う間に濡れてしまった。
腰を浮かせ、挿入する。
そのまま、馬を歩かせると、いつもと違った揺れが気持ちいい。
木のざわめきで、どんなに喘いでも外にはもれないから、たくさんあえがした。
……馬の上では、抜けなかったから、中で出す。
金曜日は、ウクライナ。
お金の相談に来たから、お約束通りに押し倒した。
おっきな胸がぷにぷに。
間に挟んでくれた。
中とは違った感覚で気持ちいい。
挟んだまま、口でもやってくれたから、一回口の中に出した。
一回じゃ物足りないから、中にも入れた。
もう一回中にだした。
……その後、お金あげる約束もした。
土曜日はベルギーと。
草原を散歩してたら、出会った。
素敵な偶然にうれしくて、押し倒す。
見通しの良い草原だから、いつ誰がくるか不安がっていたけど……
その不安がってる顔がかわいい。だから止まらなくなった。
花で全身をいじる。最初はくすぐったそうだったけど、すぐに甘い声も出してくれた。
土の香りの中、やるのは興奮する。
やっぱり中にだす。
うん……フランスやイギリスと違って、普通だ。
一週間を振り返っても、変なとこはない。
でも、このことを日本に話したら、普通じゃないって。
なんでだろう……
「それじゃーギリシャのエロ裁判を行お……」
『異議あり!!』
始まってすぐに意義を申し立てたのは、世界三大エロの内の二人。
「どうみてもおにーさんより、ギリシャの方がエロくないか?」
「そうだ。俺だって、あそこまで節操なくないぞ。そりゃ、バカエロなニュースになりやすいからといって……」
「安心しろ。十分変態だ。二人とも」
「お前に言われたくない!このどSが!」
ぼそっと呟いたドイツの言葉に、素早く反応したのはイギリスだった。
怒鳴りつけるだけ怒鳴ると、瞳に涙が浮かぶ。
「俺のセーシェルが……あんな奴の餌食になるだなんて」
「お前のじゃないが、同感だ。
せっかく天塩にかけて、あそこまで育てたのに……」
こう言うときは妙に気が合い、お互いの肩を叩いて、慰め合っていた。
「でも、イギリスの野郎やフランスの野郎とやってる時より、ハッスルしてたですよ」
「それどこで……」
アイスランドがつっこみかけて、しばらく沈黙し
「後で詳しく教えろ。そうすれば先輩と呼んでやる」
「意外とむっつりですね。
では、教えてやるですよ。海の中でつながりながら、セーシェルお姉ちゃんは切なそうに息を吐くと、自ら腰を動か……」
『うわぁぁぁぁ! 』
話が聞こえないよう、大声で叫び……セーシェルラブの二人はエジプトの壷によって、沈黙させられた。
「続けて」
進行役のアメリカに指示する。ただし、壊れた壷の請求書をアメリカに渡しながら。
「あー、他に意見のある奴は……」
「……一回、殺らせるである」
今まで沈黙を保っていたスイスが、立ち上がった。ライフルを震える手で抱え、
「我輩のリヒテンシュタインをたぶらかしただけではなく、身体まで! 我輩の我輩の!!」
「殺るんだったら、手伝うぜぇ。この際だ。徹底的にやろうじゃねぇか」
日ごろの恨みを晴らそうと、トルコがスイスを煽る。
「ややっこしくすんじゃねぇ! ほら、カナダ、こいつ押さえておけ」
「あ、うん」
キューバの指示により、カナダが暴れるスイスを背後から押さえつける。
それでもなお、暴れ続けるスイスに、少しだけ眉をひそめ、
「ちょっと静かにしててね」
銃を取り出して、スイスに向けた。慌てて止めようとするが、すでに遅し。血しぶきを……
という事は無く、力を失い、地面にずり落ちるスイス。にっこりと微笑むと
「さ、これで解決だね。あ、大丈夫だよ。クマに使う麻酔よりは、弱いものだから」
一同は少し引いていた。あの温和そうに見えたカナダが、遠慮なく麻酔銃を使うとは。
……あまり怒らせない方がいいな……と思いつつ、眠りながら涙を流すスイスに同情の念を抱いたのだった。
「で、意見のある者は……」
「ベルギィィィィィィ! 俺のベルギーがぁぁぁっ」
「発作おさまっていたのに、うっせぇよ!!」
頭突きアタック一つで意識を失うスペインを引きずり、会議室を出ようとするロマーノ。
誰にも聞こえないと思ったのだろう。小さな声で、ぽつりと呟いた。
「……俺だって悔しいぞ。あのベルギーの……そんな話なんて聞きたくなかった」
姉のような存在の、そのような話を聞いてしまったのでショックが大きかったのだろう。
「うん、何かわかるよ。兄ちゃん。
……俺も、ハンガリーさんのそんな話聞きたくなかったもん」
「そうですよ! あのハンガリーが!」
机を叩くと、今まで沈黙していたオーストリアが、堰を切ったように言葉を発する。
「私も大人ですから、特には言いたくありませんけれど、ギリシャは節操なさすぎです!
あのハンガリーが! それも騎乗位……じゃなくて、騎乗した時のあの先祖がえりした時のハンガリーを手なずけて、やるとは!
是非、ご教授いただきたい……ではなく、私も混ぜて欲しかった……のではなく、えっとそのともかく、もう少し節操を持ってですね」
「でも、多重結婚してたオーストリアさんに、節操がないとか言われたくないかもね」
イカ墨パスタなイタリアの発言に、オーストリアは押し黙る。
反論の言葉を捜して、視線をさまよわせているあいだに、プロイセンが言葉を挟んだ。
「珍しく同感だ。それに、欲望ただもれだぞ。この貴族の皮をかぶった変態が。
……アン時は俺だけを好きだって言ってくれてたのに。俺のモノをしゃぶって、『美味しい』っていってくれたのに。
飲み込んでくれて、必死に腰を振ってくれるのが凄く可愛くて」
「それ、夢精した時の夢だったよね。一人楽しすぎてよかったね。それに皮かぶってるのは、プロイセンの…」
更にイカ墨をはくイタリアに、プロイセンは涙目になり……
「ばらすなぁぁぁっ!」
哀れ、いつものように一人楽しく泣きながら、部屋を飛び出していった。
いつもより、かなり黒いイタリアに、ドイツが近づく。
「お前、今日はずいぶんと……」
「……だって、俺だってハンガリーさん好きだったんだよ。だから、これくらいやったって、罪はないんと思うんだ」
強がってみても、やはりイタリアはイタリアか。
頭を軽く撫でてやると、視線をアメリカに向け、進行を促した。
「もう暴走する奴はいないよな。それじゃ、会議続けるぞ」
すーっと手を上げたのは日本。アメリカが発言を許可すると、にっこりと優雅に微笑む。
「一発ならば、誤射……でしたよね」
笑顔とは裏腹に、日本刀を引き抜いて、隠しきれない殺気を放つ日本。
その後ろで、大きく頷く中国。
「そうあるな。その後、我も誤射するつもりあるから、適当なとこでやめておくある」
「俺もkillから、ちゃんと残してな。……mouthの中で爆竹はdanger…」
「あー! 兄貴も日本も香港もやめるんだぜ」
微笑を浮かべる香港から爆竹を奪い取り、青龍刀を構える中国の腕にしがみつく。
「確かに、台湾は俺らの妹みたいなものだから、わかりますけど! 兄貴、落ち着いてくださいぃっ!!」
珍しく突っ込み役の韓国に、一同は少々驚いた表情を見せるが、まあ、韓国ならどうにかしてくれるし、
もし討ち死にしてもまあいいかと放っておくことにした。
「んじゃ、アジアは放っておいて、他に意見のある奴は」
「はい、えっと……サウナでそういう事やられると、ちょっと……」
温和な笑顔で話し始めたのは、フィンランド。
「サウナは健康的な場であって、そういう事を目的としているわけじゃないんですよね。
現に、アメリカさんの家では同性でそういう事する場として広がってしまったせいで……」
くだくだと長くなりそうなので、軽く聞き流しながら、回りを見回す。
そういえば、騒ぎをおこしそうな一同がいなかった。
「ロシア周辺はどこ消えたんだ?」
「ロシアたちならば、すでに別室に閉じ込めてある。……危険だったからな」
耳をすませば、聞こえてくる低音の声。そして誰かの叫び声。
「あああああ、ロシアさん落ち着いてくださいぃぃっ!」
「リトアニアも暴走しないでください! ちょっと、ポーランドも楽しんでないで止めてください」
「なんで俺がとめるしー? よーし、リト、俺も手伝うし! 凶器何もってくん?」
「……殺傷力のある奴ならば。ベラルーシちゃんベラルーシちゃん……」
「……ロシア、俺もヤる」
「あはははっ、君が手伝ってくれるなんて珍しいね。それじゃ、血の雨、降らしに行こうか」
暴走するロシアをラトビアが止め……る脇で、スウェーデンと何故か手を組み始め、更に凶悪さを増し、
やっぱり暴走するリトアニアを、ポーランドが手を貸し、エストニアが止める。
暴走四人に対して、ブレーキ役は二人と、かなり分の悪い戦いだろう。
まあ、会議室に被害が来なければよいのだが。
いや、このままでは被害は確実に来るだろう。
会議室の片隅で、我関せずと猫にまみれて転寝する諸悪の根源を見た。
こんなぼんやりした男が、女性陣を食うとは思っても見なかったのだが……
「ま、ベトナムまで食わなかったのは幸いというか……」
アメリカにとっては、トラウマとなっている女性だが、同時にほんのりと恋心を抱いていたので、ほっとため息をつく。
……が。
「……ん……アオザイは薄いから、上から触るだけで反応してくれるから燃えた。
いつもは強気なのに、こういう時は可愛い声だしてくれるのが、新鮮だった……」
寝言のように、ぼそっと呟くギリシャの言葉に、一同は沈黙し……
『有罪だぁぁぁぁっ!!』
男達の言葉は見事にハモったのだった。
以上。
『一週間』の童謡はロシア民謡だったけど、
さすがにロシアにやらせるとギャグにならないので、暴走役に。
ウクライナに計3回出した件
盲点だったが、書かれてみると
女性陣世界性覇キャラとしてギリシャは一番自然かもなwwwGJ!
なんというスケコマシ
なんという天然タラシ
なんということでしょう、この色事師
ギリシャすごいな、GJ
>>509 GJ!!!男性陣がツボだあああ〜〜〜
イカ墨パスタ楽しすぎだしwシー君何処で覗いてんだw
スーさんやっぱウクなんだよなw
>>……mouthの中で爆竹はdanger…
香港、一番こええw
伊→洪が好きなのでイカ墨パスタ、美味しくいただかせてもらった
つーか男性陣かわいすぎだろうw
クソワロタwwwGJ!!
おんにゃのこ可愛いし必死な男性陣も面白い
イカ墨パスタイタリア良いな
>>509 GJ。クソワロタ
そしてギリシャはちょっとこっちこい
俺のセーちゃん返せ
GJ過ぎてクソワロスwww
男性ども必死wwwwwwww
ところで、シー君ちょっとこっち来い。
イギリスはともかくフランスとセーちゃんがやってるのをどこで見たか
白状してもらおうか。
517 :
156:2009/05/21(木) 22:09:29 ID:KR356aHD
亀レススマソですが・・
>>497 まさかSSにしてもらえるとは思わなかったので
とても良いサプライズに激しく悶えました
ハンガリーさんかわいすぎ&貴族のがんばりが素敵・・!
GJ!ダンケ・シェーン!!
>>90 きっかけをもらったので、2回戦で便乗できますたw
ありがとう愛してます
結婚記念日の花嫁ハンガリーさん祭が来るよう
フランス兄ちゃん的薔薇一丁の正装でwktkしてるよ
>>509 GJ!楽しかった!
アイスランドと貴族と暴走ソビイズの反応が大好きだwww
天然タラシなギリシャ良いな〜w
また見たい。
>>497 GJ!GJ!
初めの方に着衣プレイと言った者だが絵になったりSSになったり幸せすぎる!
職人さんありがとう!
>>509 ワロタwwwGJ!
ギリシャを一発殴りたいけど猫相手じゃ手を出せない…
そう考えると本当ギリシャ最強だなw
>>503 総食いもギリシャだと許せてしまうのは何故だww
楽しく読ませてもらったよGJ!
>反射的に平手打ちが飛んできたけど、唇を奪って回避した。
なんと言う技
>素敵な偶然にうれしくて、押し倒す
なんでだよ
つながりがわからんw
>>521 それでこそ世界一なのだよ
職人GJ!
だだ漏れな貴族に吹いたww
GJ!
なんかギリシャが女性制覇しても、「ああギリシャならしょうがないよね!」といえるなw
>>503の目の付けどころに脱帽。
>>517 ハンガリーさんだけとは言わず、祭りの際には世界のあちこちで花嫁が発生してもいいかな…
と思う私はよくばりでしょうか先生。
>>509 ギリシャとは意外な伏兵だったわ…GJ
イカ墨イタリアw
何気に米越好きだったから嬉しかったんだぜ
>>509GJ ギリシャwwwwwww
何だかんだでベラを心配?してるロシアにひそかに和んだり
ギリシャの通ったあとにはぺんぺん草も生えない
代わりに頭の山菜もどきが生えてくる
日本がギリシャ化してしまう…
もちろん性的な意味で
じゃトルコさんと二人で親父テク披露大会開催で。
山菜もどきはトルコにも生えてることが見分け表で明らかになった
あの山菜もどき何なんだろうな
性感滞じゃないのは分かってるが。あふれ出るエロスとかか
トルコさんの山菜もどきはヒゲなのかアホ毛なのか。
このスレ的にはエロスでいい。
そしてノルウェー君の浮きアホ毛は何なんだろう。
そもそもあの浮きアホ毛がどのようにして成り立ってるのか分からない。スタンドか?
エロパロ的にはアホ毛使って女の子の性感帯責めるとか…?
536 :
Jublee:2009/05/22(金) 23:33:34 ID:jw8WRbDl
そしてこのほのぼの&楽しい流れをブチ切って空気も読まずドス黒露さま投下。
基本墺×洪で露さまドス黒、墺=洪←露。
(注)暴力描写あり。陵辱あり。
WW2末期でブタペスト陥落〜ウィーン占領。
ブダの街でソ連軍がえらい事しまくった史実を元にしています。暗いです。
苦手な人はタイトルでNG願います。
1945年2月の初め。
灯火規制のしかれたブダペスト。
灯りを極力落とした暗い部屋で、二人は只抱きしめ合った。
何も言わず只お互いの匂いを、温もりを体に染込ませ、覚え込ませようとしていた。
多分、この世界中を巻き込んだ狂気の戦いはもう間もなく終わりを告げるだろう。
しかしそれは二人の期限の無い別れをも意味した。
この戦いが終われば・・・
多分、世界は二分される。
そして、自分達は離ればなれになる。
「オーストリアさん、今週…もしかしたらもう明日にはここは堕ちます。はやくドイツくんの所へ・・・」
抱き合ったままハンガリーがオーストリアに言う。
少し自嘲気味にオーストリアが笑った。
「命からがらやってきた私にもう帰れと?」
「でも・・・」
泣きそうな顔。こんな顔を見るためにウィーンからやってきたのではない。
ソ連がハンガリーまで進攻してきていた。
首都陥落まで時間が無いのは誰の目にも明白で、ここが堕ちれば…次はオーストリアの番だろう。
ハンガリーはそれを危惧していた。
ここにいるよりも、国で守りを堅め少しでも無事で居て欲しいから。
オーストリアはハンガリーの頬を撫で、出来る限り優しく微笑む。
「笑って下さい。お願いですから。」
そう言うとオーストリアは軽く口づけをした。
「貴女の笑顔を覚えていたいのです。」
ハンガリーはその言葉通り少し表情を和らげようとした。
が、言葉の意味を理解した途端、笑顔の代わりに双眸から涙がこぼれる。
「ーーー覚えていたいって・・・」
「言葉通りです。」
オーストリアはハンガリーの目からはらはらこぼれる涙をそっと拭う。
「・・・多分、今日で貴女の顔を見る事は出来なくなる・・・でしょうから・・・」
少し目を伏せ、もう一度抱き寄せる。
既に連合側によってウィーン割譲の絵は書かれている。
オーストリアは自分より、ドイツの行着く先、そしてそれ以上に愛すべき元妻の行く先を懸念していた。
薄々見え始めた戦後処理。
一番恐れる結末が待っている。
震える腕で、力を込めて。
つなぎ止めておきたい。
けど、自分にその力は無い。
オーストリアは今ほど力の無い自分を呪った事は無かった。
「大丈夫ですよ。私は消えません。」
オーストリアは自らの気持ちを悟らせぬ様、なるべく安心させる様に語りかける。
「必ず、貴女を迎えに行きます。…待っていて下さい。」
「はい・・・私も、私も必ずあなたの所へいきます。待っていて…下さい。」
ハンガリーは涙を流しながら微笑んだ。
そして、深く深く口づけを交わした。
壁にぐっとハンガリーを押し付け強引に軍服のボタンを外し、首に、胸に花を散らす。
乳首に吸い付き、胸を弄る。
さらけ出された胸が揺れる。
「ん・・・っふ、オーストリア・・・さん。」
自分のモノだという印を付けて行く。
「ずっとこの跡が消えなければいいのに。」
汗の匂い、声、肌の感触・・・全て全て自分のモノだったのに。
後悔は無意味な物だと頭では理解しても心が追いついて行かない。
ひたすら、只ひたすらオーストリアはハンガリーの体に口づけを落として行った。
ズボンに手をかけベルトを緩める。
既にハンガリーの上半身は完全に脱がされていた。
少し荒い呼吸、上気した顔でハンガリーはオーストリアを見つめている。
すっと手を伸ばしオーストリアの頭を胸に抱えた。
彼女は小さな声で、本当に小さな声で呟いた。
「行って下さい。」
こんな小さくか細い声は初めて聞いた様な気がした。
「え?」
「早くここから脱出して下さい。お願いです。」
・・・なぜ?と問いかけたかった。
しかし問いかける必要は無かった。外から聞こえる慌ただしい声。
不穏な空気が全てを物語っていた。
「…解りました。」
にっこりと、心のうちを見せないように、心配をかけない様に。
今自分が出来る、精一杯の笑顔で愛しい人を見送ろう。
ハンガリーは精一杯笑った。
心の中では、涙が止まらない。
同じ息絶えてしまうならこの人の胸の中で息絶えたい。
ハンガリーは出来ないという事が頭の中では解っているのに、こんな事を願う自分の愚かさに泣きたくなった。
オーストリアに顔を寄せ、口づける。
最後の口づけ。
ハンガリーはぽつりと呟いた。
「なんで、私たちは人間じゃなかったんでしょうね・・・」
この言葉だけは、言ってはいけないと思っていた。
しかし口からついて出てしまった。
見上げれば、酷く酷く悲しそうな顔でオーストリアがハンガリーを見つめている。
ああ、こんな顔をさせたくなかったのに。
後悔して一度俯いて、もう一度顔を上げた。今自分に出来る極上の笑顔を見せようと。
「オーストリアさん、お元気で。」
もう一度、笑う。
愛しい人の本当にささやかな願いを叶えたい。その一心でハンガリーは微笑んだ。
ー笑顔なのに何故こんなに悲しいのだろうー
この状況で自分の気持ちに答えてくれたハンガリーの気持ちに泣きそうになる。
「ありがとう…ハンガリー。あなたも…」
無事でとは言えない。元気でとも…いえない。
紡ぐ事の出来ない別れの言葉。
もう一度抱き寄せる。
「ありがとう…」
「…オーストリアさんもご無事で…」
二人は離れ、向かい合う。
そしてもう一度オーストリアは言った。
自分の気持ちを。
「愛しています。必ず、必ず貴女を迎えに来ますから。…待っていてくださいね、ハンガリー。」
その力強く言った言葉にハンガリーも応えた。
「私も愛しています…何年かかっても貴方の所へ必ず戻りますから…待っていて下さい、オーストリアさん。」
その言葉を胸に抱いてオーストリアはウィーンに帰った。
そして悲劇の幕開けがブダペストの街を、ハンガリーを襲う。
数時間後、下士官がハンガリーに報告をしに執務室へ入って来た。
「オーストリア氏は国境を無事越えられたと報告がありました。」
「ありがとう…連合軍は、ソ連は何処まで来たかわかりますか?」
「はい…今日にもブダの街には…」
「…そう、出来る限り防衛を。一般人は早急に出来る限り退避をさせてね。」
「はい…了解しました…」
無駄だという事は解っている。
しかし戦士たる自分が諦め、国をみすみす滅ぼす様なまねだけは絶対にしたくない。
もう一度、あの人の胸に飛び込むためにも、滅びるわけには行かない。
ハンガリーは目を閉じて考えていたら急に外が慌ただしくなった。
不審に思い、部屋を出ようとドアノブに手をかける。
その前にドアは開いた。
冷たい空気が部屋を通る。
ハンガリーは自分がひゅうっと息を呑みこむ音を聞いた。
「やあ、ハンガリー。」
「…ロシア…さん…」
ごくりと唾を飲む。いきなりの急襲にどうしたらいいか頭が混乱した。
言葉が出ない。全身にじっとり汗をかくのを感じる。
「歓迎の言葉も無いの?」
にこにこと嗤いながらロシアはハンガリーの手を取る。
「汗、かいてるね。」
ロシアは手をとったまま、ハンガリーの手を自らの頬に手を当てる。
ひんやりとしたロシアの頬に全身が粟立つ。
が、次の瞬間、ハンガリーは回し蹴りでロシアの上半身を狙う。
狙いは外れる事も無くロシアの肩辺りに入る。
鈍い音が響いたが、効いているのかどうかも解らないほどにロシアの表情は変わらない。
むしろ、楽しんでいるかの様に嗤う。
「徹底抗戦、するつもり?」
なるべく弱気を見せない様にハンガリーは睨んだ。
「そのつもりだけど?」
ロシアの顔が暗い笑みを浮かべる。
「もう僕の軍はこの街に入ってるんだよ、ハンガリー?」
「最後の一人になっても戦うわよ。絶対あんたなんかに・・・・」
「ずっと進軍して来て、同士達は色々飢えているんだ。」
ロシアは笑顔でそう言った。
ハンガリーの顔色がすっと蒼く変わる。耳を澄ませば聞こえてくるのは街に響く女性達の悲鳴。
「・・・!!!」
ハンガリーの顔が怒りで真っ赤になる。
それを確認したロシアはハンガリーの手に口づける。そしてにっこり笑い、言葉を続けた。
「意味、解った?」
「あんた…最低・・・何やってるか解ってるの!!」
「君たちは負けてるんだ。勝利者の権利だよ。」
ロシアは嗤いながらそう言って、窓までハンガリーを連れて行き外を見させる。
ソ連軍兵士により繰り広げられる暴虐が窓の外に広がる。
自分も戦士だ。
血なまぐさい事に無縁ではない。事実、今現在だって戦いの中に身を置いている。
「許されない事をしているのはお互い様だよ?」
ロシアの声に背筋が凍る。
冷ややかな声でロシアは続ける。
「自分だけが高潔だと思ってるのかい?」
ハンガリーは眉根を寄せ、ロシアを睨むが反論できない。
失地回復を願い、この戦いに身を置いた。
何万もの人の命を奪った。敵味方関係なく。
そう考えると足からすうっと力が抜けて行くのが解った。
倒れ込みたくなる。しかし今それは出来ない。
民衆を助けなければ。それが自分の使命だ。
「降伏するわ、早く止めさせて!!!」
ハンガリーはロシアに向かって叫ぶ。
ロシアの顔がすっと曇る。口の端をゆがめ呟いた。
「甘いよ、ハンガリー。」
そう呟くとロシアはハンガリーの前に立った。
「な?何する…!!?」
上着の襟を掴まれたと思ったらブチブチっと音を立ててボタンを引き千切られた。
前が開け、白い胸が露になる。
ロシアの薄紫の目に仄暗い火が灯った様に見えた。
「みんな楽しんでいるんだ。僕も楽しませてもらだけさ。」
その言葉の意味を理解したハンガリーは恐怖で顔が真っ白になる。
「戦勝国の権利の行使だ。文句は言わさないよ?」
にやりと嗤うとロシアはハンガリーに強引に口づけた。
口づけられた瞬間背中にぶわっと鳥肌が立ち、ハンガリーは本能的に身を引いてロシアの顔面に拳を叩き込もうとした。
ロシアは片手で軽々とそれを受け止め、返す手でハンガリーの頬を打つ。
「ふ、うう!!」
ガタン!と鈍い音が響き、ハンガリーは倒れ込んだ。そのまま横っ腹を蹴り飛ばされる。
「もう一回言うよ。君たちは負けてるんだよ。」
ロシアはうっ血するハンガリーの頬を力を込めて握る。
ギリギリと指を動かされ、口の中が切れ、広がる血の味。
「この痣、出来たばかり見たいだね。」
ロシアはハンガリーの首筋の痣をペロリと舐める。
数時間前までのあの悲しくても幸せな最後の時間を思い出され、泣きそうになる。
「誰に付けてもらったの?ドイツ?負け犬同士慰めあってるの?」
ロシアはくつくつと笑いながらオーストリアに付けられた痣を一つ一つなめ付けられる。
体に残っている彼の温もりが凍って行く様な感覚に襲われる。
ハンガリーは答えない。口をぎゅっとつぐみ、目を瞑った。
「ああ、この痣つけたのオーストリアでしょ?…ふふふ、最後の情事って訳?。君はこの戦争が終わったらウチにくるんだからね。
解ってて、何感傷的な事してるんだろうね、オーストリアは。…バカみたいだ。」
そういって高らかにロシアは笑った。
「バカな事に手を貸しておいて、好きな女も国も失うなんて馬鹿だね。力も無いくせに何やってるんだって感じだよ」
「黙んなさいよ!!!あんたにオーストリアさんを馬鹿にする権利なんて無い!!」
ハンガリーはそう叫んでロシアの横っ面を力一杯引っ叩いた。
ふうとため息をついたロシアが呟く。
「いい加減にしてくれる?」
その声の冷たさにハンガリーは得体も知れぬ恐怖を感じた。
しかしひるむ事は許されない。
ギッとロシアを見据える。その瞬間、腹にロシアの拳が叩き込まれ、思わずハンガリーはのたうち回った。
「何回言っても解らないの?君は負けたの。」
軍服のズボンにロシアの手。
「や、やめ…」
声をなんとか出そうとする。しかし口はロシアによって塞がれた。
ぐちゅっと口の中を蹂躙される。
口の奥まで舌をねじ込まれ吐き気がする。
ロシアは床に転がるハンガリーを満足そうに見下ろしていた。
苦痛に歪むハンガリーの顔を見ながらズボンを擦り下ろす。
上着は裂かれ、ズボンを脱がされたハンガリーは何度かの暴力によりぐったりと横たわっていた。
白く滑らかな肌にちらされた花びら。
「気に入らないね。」
ロシアはそう呟いてハンガリーの足をぐっと広げた。
「君は僕のモノになるって解っててこんな事するオーストリアも。」
ロシアは自らの一物を取り出すと濡れてもいないハンガリーの中心にぐっと当てる。
「僕の物になるって解ってても僕の方を向こうとしないでオーストリアを思っている君も。」
そう言うとロシアはぐうっとハンガリーの中に沈める。
「い、やあぁっ!!入れないで!!」
「なんで?僕の物なんだよ?」
ロシアは無表情のまま腰を押し進める。
「君は僕の物なんだ。好きにさせてもらうよ。」
下腹を襲う激痛に涙がこぼれた。
ハンガリーは矜持も何かもかも捨て大声を上げて許しを請う。
そんな事おかまい無しにロシアは只腰を振り続ける。
自己防衛のために膣から分泌液があふれる。
ロシアはじゅるっと吸い付くいてくる襞に気分が良くなってくる。
「何だ、嫌だ嫌だって言う割に感じてるんじゃない?」
「そんなんじゃない!!お願い止めて!!止めてよ!!!」
「煩いね、いい加減黙ってくれないかい!」
ロシアはハンガリーの顔に一発拳を叩き込む。
ぼたぼたと口の端から落ちる血。
「歯折れたかな?ごめんよ?」
そう言ってロシアはすっとハンガリーを抱き寄せる。
「止めて…触らないで…」
力の無い声。色を失った瞳。全てを拒まれる。
ーこんな彼女を欲しいと思った訳じゃなかったのにー
恐怖に震える草原の瞳に映る自分の顔。
彼女にとって自分は悪魔にしか映っていないのだろう。
そう思うと自然と笑みがこぼれた。
自嘲の笑みが。
「…こんな風にするつもりは無かったんだけどね…」
ハンガリーに聞こえないくらいの小さな声で呟く。
「ずっと君が欲しかったんだ。強くて明るくて…優しくて。見ているだけで元気を貰えそうな気がしてた。」
ハンガリーの口の血を拭う。
出来るだけ優しくしているつもりだが手が触れるだけで拒否からビクッと体がこわばる。
「触らないで…」
ハンガリーはロシアの顔を見ようとしない。
背ける顔を自分に近づける。
「ねえ、ハンガリー。」
ロシアは耳元で囁く。
「僕を見てよ…」
ロシアの懇願を聞くまいとハンガリーの目が堅く瞑られる。
今起きている全ての事から逃れようとするかの様に。
「何で見てくれないの?」
まだ繋がったままの腹の中をもう一度かき回され突き上げられる。
自分を見ろと、名前を呼べというかの様に。
頭の中に火花がはじける。己を守るためには快楽に身を委ねてしまう事が一番いいと解っている。
ここで負けて快楽に流されてしまえばもうなし崩しに自分を失ってしまう。
それだけは避けたい。瞑っていた目を開きロシアを睨む。
絶対声をあげてやるものか、啼いてなんて…やらない。
瞼の裏にうかぶ幼なじみ達、懐かしい顔。
愛しい人の顔。ハンガリーは必死で考える。
もう一度あの人に会うためにこんな所で負けてなるものか。
そう考えた瞬間、ぐっと緑の瞳にが蘇る。
そんな彼女をおかまいなしにロシアは抽送を早める。
「ハンガリー!」
ロシアは一声叫んで中に精を放つ。
その感覚に、熱さにハンガリーは一瞬流されそうになる。
中に出し、ロシアは脱力する。
倒れ込みそうになったときハンガリーの顔を見た。
明らかに快感に流されていないハンガリー。
その顔を見てくっと笑う。
「さっきまで泣いていたのにね…強いね。僕はそんな君が好きなんだ。」
ロシアのその言葉にハンガリーは一瞬戸惑った。
「…そんな君に惹かれたんだ。」
目を伏せてロシアはすっと堅く噤んだ口に口づける。
思いは届かないと解っていても。
その言葉は、ロシアの最後の良心だったのかも知れなかった。
その後はただハンガリーは犯されるだけだった。
しかし彼女は声も上げず、ロシアを睨み据えていた。
そのハンガリーの目を見てロシアは暴力の限りを尽くす。
何度と犯し、殴っても彼女は自分の手に入らないと解っていても体の制御が効かない。
汗と精液と愛液でベタベタの体。
匂いに狂いそうになる…でも狂えない。
彼女を支えていたのはほんの数時間前の短い時間。
彼を突き立てるのはどうしても手に入らない者への思慕。
体は重なっていても心は交わる事の無い。
ただ時間だけが過ぎていった。
それから二ヶ月後の4月の半ば。春の目覚め作戦は失敗。
ソ連ははそのままウィーンを占領し、枢軸の崩壊は目前となった。
ウィーンに到着したロシアはオーストリアの私邸に向かう。
ピアノの前で只佇んでいるオーストリアを見た瞬間、腹の中で仄い火がつくのを感じた。
「やあ、オーストリア。」
「・・・ようこそ…というのも変ですね。」
表情を全く変えず、ただ無機的に会話をする二人。
「そうだね、てっきりドイツに逃げ込んだかと思ってたよ。」
「私がそのような事できる訳無いじゃないですか。」
「そうだね。…そうだ君にお土産…って訳じゃないけど。リトアニア、ベラルーシ、持って来て。」
「?持って…?」
オーストリアの怪訝な顔を嬉しそうにロシアは見ていた。
ドアが開く。
オーストリアの目に少し怯えた表情のリトアニアと不機嫌そうな顔のベラルーシが映る。
ベラルーシに抱えられているのは血まみれでぼろぼろになったプロイセン。
そしてリトアニアに抱き抱えられていたのは…意識も無く、ボロボロの服に見える部分は痣だらけの体のハンガリーだった。
「…!!!」
オーストリアの顔色がみるみる青ざめる。
彼女がこの2ヶ月何をされて来たかは一目瞭然だった。
青ざめるオーストリアの顔をみてロシアは溜飲が下がり、気分がいい。
「二人とも言う事中々聞かなくってね。これからウチで一緒に住むんだから躾させてもらったよ。
僕達に捕虜の条約など無意味だからね。」
くくっとロシアが笑う。
「負けたんだから、仕方ないよね?」
ロシアはすっとオーストリアを見据えた。
「負けたんだから何も出来ないよ。文句も言えないんだよ君は。」
言い返せない。オーストリアはぐっと唇を噛む。
しかし感情には抗えず次の瞬間、ロシアに殴り掛かろうとした。
「止めろ!」
うっすらと意識のあったプロイセンが叫ぶのとベラルーシがオーストリアに向かってナイフを投げたのがほぼ同時だった。
ロシアは片手でオーストリアの手を取りそのまま捻り上げる。
ナイフはオーストリアの左肩に刺さり、血が滴る。
冷たい目でロシアはオーストリアを見下す。
そして呟いた。
「ハンガリー、いい声で啼くよね。むしゃぶりついて来て困るくらい淫乱で僕好みだ…ふふ、君が躾けたの?」
オーストリアの膝が崩れる。
ロシアはそれを見てにっと笑うと手を離し、二人を伴って部屋から出て行った。
俯いたまま彼らが立ち去るのを待った。
見る事が出来なかった。
出て行った後、憔悴した表情のオーストリアは顔を上げる。
ふらり立ち上がり窓の外を見る。
玄関から彼らが出て行くのが見えた。
窓越しに見ていればハンガリーが目を覚ましこちらを見ている。
思わず窓に張り付いた。
彼女の口が動いている。
「ごめんなさい」と。
「待っていて下さい。」
ハンガリーの顔を見据えてオーストリアは呟く。聞こえない、絶対聞かれてはいけない。
「必ず…迎えに行きます。無事でいて下さい…」
オーストリアはロシアから見えない様に見送る。
そして次の時代への準備を始めようと決意する。
悪夢を終わらせるために。
皆が笑って過ごせる幸せな時間を取り戻すために。
終わりー
お粗末さまでした・・・
ほんのり続きが浮かんでるんですが、出来たらまた落としていい?
>>546 GJ!!!!!!!!!!
続きは全裸で待ってるんだから、早く落としに来てよねっ!
いつかこの辺りのネタは来ると思ってた
続きができたら、是非ここに投下してほしい
全力で待ってるから、全裸で。
リアルタイム遭遇ktk!
こういうシリアスなの待ってた!
皆切ないな…露さんも。
続き全裸待機してる!
GJ!
続きがピクニックと信じてる…!裸マフラーで待ってる!!
GJGJ!!
露様の、おそロシア様なのに切ないハンガリーさんへの思慕と
ハンガリーさんの貴族への愛に、全俺が泣いた。
なにげにプロイセンもカッコヨスw
貴族の「愛してる」が、とっても深くてやっぱりカッコヨス
続き、全力で待ってるであります!!
GJ!
寝る前なのに夢中で読んでいたら目が覚めてしまった
続き待ってます
スイスさん…そんなに妹への思慕に悩んでいたなんて…(性的な意味で)
フイタwww
ドンマイなお兄さまですね、わかります
お兄様と貴族……
リヒとハンガリーさん逃げてぇぇ
俺は聖地を見付けた……
個人的にはタイさんが…ポルノ…
あと日本がやたら枯れてる
>>557 ようこそ堕落の楽園へ
貴族、実はドイツを上回るSM嗜好の持ち主だったのか
ハンガリーさん逃げて、マジで逃げて
しかし鬼畜貴族もいいなと思ったりもした
日本は二次元になら嫁がいるが三次元勝負ではその結果でも仕方がないな
560 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 13:31:48 ID:tMeV27T+
>>561 29.3人てほぼ30人じゃん
いくらなんでも多すぎじゃないかww
……貴族は見栄はって2、3人くらい多目に言いそう
イメージだけど
ギリシャは素
>>561 ■バイブをよく使う
世界平均21%―日本は17位で16%
1位オーストラリア(40%) 2位イギリス(39%) 3位オーストリア(38%)
オーストなんとか自重しろwwwww
ハンガリーって
ハンガリーって
そんなあれがいいのか
>>562 おいおい。
貴族がどれだけ結婚にいそしんで面倒に巻き込まれていたか知らないわけじゃあるまい。
もうオーストリアが世界のお色気担当で良いだろw
>ときに性的な妄想に耽ることがある
日本が一位じゃないだと…?
日本は基本むっつりだから言わないのかもね。
戦争は他にまかせよ
幸いなるオーストリアよ、汝は結婚せよ
ハプスブルク家パネェ
>>561 >日本は17位で13.9人
これはないわwwww鯖読みすぎ
よくわかるのが
スイスが妹に襲いかかりたい衝動をいかに我慢しているか だね
■ときに性的な妄想に耽ることがある
1位スイス(77%)
■オナニーをしたことがある
1位スイス(96%)
■週に一度はオナニーする
1位スイス(46%)
■前戯にかける時間は?
1位スイス(23.3分)
スイスはリヒテンにじっくり時間を掛けて前戯をしてる妄想をしながらオナニーをしたらハマってしまい、それ以来週1でオナニーをしてるということですね
>>571 お兄様1人楽しすぎるますよwww
駄目だこの幼馴染みww
前戯にかける時間長いなおいw
>>565 それにしても30人てなぁ………
俺なんて(ry
スイスは早くその妄想を実行する作業に戻って欲しい
世界のお色気ランキングに盛大に吹いたw
貴族が大変なことになってる流れをぶった切りで、墺洪投下。
空気を読まずハンガリーさんが貴族の初恋→恋人設定
エロは薄めですが、イチョイチョぶりがとてつもないです。
NGは「Liebling」でお願いします。
そんじゃ、貴族は縛って鞭打ってバイブ突っ込むSMをじ……
やっとくろねこさんが荷物持ってきたみたいだ
北からの冬の風は厳しく、冷たい。
閉じられた窓の隙間から流れ込む
肌を刺す冷気に素裸の肩を震わせると、オーストリアは目を覚ました。
体に残る心地よい気だるさは、恋人…ハンガリーとの睦み合いの余韻だろうか。
ふ、とひとつ息をつくと、掛け布を引き上げる。
それでもやはり、夜半は冷え込む。
ぬくもりを求めるように、彼は隣で眠る恋人を抱きしめた。
触れた箇所から伝わる肌の暖かさに、思わず口元がほころぶ。
こみ上げてくる愛しさに、埋めた彼女の白い肩口にひとつ、口付けを落とす。
「ん…」
触れる感触がくすぐったいのか
眠るハンガリーが身をよじって彼の腕から逃れる。
幼さの残る顔立ちに反して、しなやかながらも艶かしい体が
シーツに波を作り、無防備に晒された豊かな膨らみが、夜の闇の中で白く揺れる。
オーストリアは誘われるように白い胸に顔をすり寄せ
そのままぴたりと寄り添うと目を閉じた。
とくん、とくんと一定のリズムを刻む鼓動が耳に伝わり
そのリズムが肌の柔らかさと相まって、とても心地が良い。
ハンガリーの華奢な身体に腕を回し、さらに胸に埋もれるように抱きしめる。
しばらくそうして寄り添っていると、ふいに髪を撫でられた。
どきりとして顔を上げると、慈愛の光を湛えた翠の瞳に出会う。
「起こして、しまいましたか」
オーストリアは呟くと、もう一度胸に顔を埋めて、視線から逃れる。
いたずらを見咎められた子供のような気分で、ばつが悪い。
「ふふ…随分大きな甘えん坊さんですね」
まだ覚醒し切っていないのか、少しかすれた声で
ハンガリーがくすくすと笑う。
普段の他国へ見せる、優雅で高貴な振る舞いでもなく
二人だけのときに見せる、優しい紳士のの表情でもない。
幼い少年のような恋人…オーストリアの仕草に
母親が持つ庇護のような感情が疼く。
「子供扱いは、およしなさい」
いつもの彼らしい口調でも、どこか拗ねたように聞こえるのは
気恥ずかしさを隠そうとする小さな抵抗ゆえか。
なおも笑いながら髪を撫でる恋人の胸に埋もれたまま、む、と軽く唸ると
オーストリアは恋人へ、ささやかな逆襲を開始する。
豊かな胸に顔を埋めたまま
その谷間に唇を寄せて押し付けると、ぴくりと彼女の身体が震えた。
「あ…っ」
そのまま唇を這わせ、優美な曲線を上へ上へと辿って行く。
顔の動きにあわせて、おろした彼の長い前髪が
さらさらと肌をなぞり、さらなる刺激となってハンガリーを責める。
やがて唇が淡く桃色に色づく頂に辿りつくと
愛おしそうに目を伏せて口に含む。
ちろちろと舌先で突起をつつくと、甘い声が降ってきた。
「こら…だっ、駄目です…!今夜は、もう…ね?
オーストリアさ…あ、っ!」
先ほどまでの余裕はなく、困ったように
見下ろす彼女の言葉が終わらぬうちに、きゅ、と先端を甘噛みする。
もう片方の先端は、指で擦り上げると、薔薇色の唇から熱い吐息が漏れる。
ひとしきり堪能し唇を離すと、冗談めいて「お仕置きです」と囁いた。
オーストリアの『上司』らの婚姻で勢力を拡大してきた最中
『彼』自身は騎士としてあるべく鍛錬を続け、
その強さに憧れの念を抱いていたハンガリーが
『女性』として彼の家にやってきてからは、少しずつ互いの気持ちを育み、
二人で恋人という道を歩いて来た。
恋人は自分を「オーストリアさん」と呼び慕ってくれるものの、
幼い頃からの非力さと彼女のほうが少しだけ年上であることを…
普段顔には出さないけれど、オーストリアは気にしていた。
至極普通に彼女と愛を交わすものの、そういった
普段の抑圧と、彼女の幼い顔つきもあって。
こんな表情をされると、己の手で乱れる彼女が
もっと見たくて、執拗に求めてしまう。
日ごろ優雅な振る舞いと、品行方正を心がける自分に、こんな
一面が潜んでいたことに驚きながらも、それでも彼女を求める熱い衝動には、抗えない。
再度唇と片手で胸を責めたまま、空いた手を
脚の間に指を滑り込ませると、絡みつく熱い雫。
そのまま敏感な箇所へ指を進め、潤いを確かめるようにそこをかき回す。
「…そんな、だ、め…駄目ですっ、あぁ…」
ハンガリーはいやいやをするように首を振るも、
オーストリアの愛撫はどこか母親にすがる赤子を思い起こさせる。
可愛らしい声を上げて、彼の頭を抱えるようにして喘ぎ、
ハンガリーは身悶える。
聖母のように己を抱擁する腕と、己の愛撫に乱れる身体。
くらくらするほどの愛しさと、少しの背徳感が
背筋を駆け抜け、オーストリアの頭に血が上る。
音を立てて指を抜き差しし、親指の腹で最も彼女の感じる所を
押しつぶすように撫でる。
「ああっ…!!あ、やぁ…!」
押し寄せる快楽に、彼に回した腕を放して、ハンガリーは
シーツを掴んでのけ反った。
オーストリアも追いかけるように顔を上げると、
誘うように開かれた唇を覆うように唇を重ねる。
何度も、何度も。
幾度目かの口付けの後、唇を離してハンガリーを
胸に抱き寄せ、すっぽりと包み込む。
胸に抱かれるのも良いけれど、やはり腕の中に感じる温もりが、堪らなく愛しい。
自然に笑をたたえる唇で、オーストリアは腕の中の彼女に問いかける。
「ハンガリー…もう、眠りますか?」
いたずらっこの瞳で覗き込むと、濡れた翠の瞳が「いじわる」と訴えてくる。
「分かっていて…聞かないでください、もう」
上気した頬を膨らませて見上げる姿に、胸が熱く疼く。
「これは、失礼しました」
笑いながら一度抱きしめると、横たわるハンガリーに
覆いかぶさるようにして、彼女の身体の中へ、腰を沈める。
「はぁっ、ん…んぅ…」
ゆっくりと侵入してくる恋人の重さに、彼女の唇から熱い吐息が漏れた。
幾度も愛を交わしているのに、瞳を潤ませて声をあげ、
羞恥に頬を染める姿が儚くも美しい。
頭の片隅でそんなことを考えながら彼女の手を取り、ゆるゆると動き出す。
突き上げるたびに声が漏れ、彼の息遣いと混ざり合って、熱が生まれる。
冬の風は厳しく、冷たい。
けれど、その冷気を感じないほど、互いを求めて抱きしめあう。
「んっ、あ…あ…オーストリア、さ…あぁっ…!!」
名前を呼ばれると、それを合図としたように、思いの炎が爆ぜる。
「…ハンガリー…!」
白く溶ける意識の中で愛しい名前を囁き返すと、快楽の波の中で思いを遂げた。
「……オーストリアさん…」
最初にそうしたように、力をなくして
胸にくずおれる彼の頭を、ハンガリーは愛おしさをこめて抱きとめた。
もう…駄目ですって言ったのに」
暖かな布団と恋人の腕に包まれて、頬を膨らませるハンガリー。
「そうですね、少し…悪戯が過ぎました…すみません」
ばつが悪そうに頭のマリアツェルをしゅんとしならせ
オーストリアはハンガリーを抱きしめる腕に、力をこめた。
「でも、ね」
言って、ハンガリーは顔をあげ、オーストリアの顔を見つめる。
「普段見せてくれない、色んなあなたを見せてくれて…嬉しかったです」
子供のように甘えたり拗ねたりする彼。いたずらな瞳を見せる彼。
ちょっと意地悪な彼…どれも普段の生活では見られない一面ばかり。
「もっともっと、私の知らない、色んなオーストリアさんが知りたいです」
闇の中でもきらきら光る瞳を向けて、ハンガリーが微笑む。
「そうですね。私ももっと、あなたを知りたい…誰よりも、あなたのことを」
少年の姿をしていた頃の猛々しさも、女性らしい仕草も、
自分の腕の中で切なく乱れる姿も。ひとつずつ、知っていった。
ハンガリーを見つめ返して微笑むと、大きな翠の瞳がくりっと動く。
「私を知って…愛想を尽かしちゃ駄目ですよ?」
そう言ってハンガリーがいたずらっぽく見上げると、
オーストリアは一瞬目をぱちくりとさせ、そして。
「それは、私の台詞ですよ…お馬鹿さん」
恋人の額を軽く小突くと、力いっぱい抱きしめた。
-END-
以上です。
普段は絵担当なので、色々gdgで実にすみません。
SS難しいよSS
それでもイチャイチャ書いてて楽しかったです
さて、お色気上位のお兄様の様子を見守りに行きま(セダーン)
>>583 GJGJ!
イチョイチョ大好きだよーイイヨイイヨー
あと包容力のあるハンガリーさんって素敵だな
もっとイチョイチョしろ!
甘甘上等!
グッジョブ!
絵も裸ウェイターで待ってる
ああもう、
>>561が変な資料だしてくれたおかげで、こんな時間までエロバカかいちゃったじゃないか。
純愛でもじっくり書こうと思っていた矢先に。
謝罪と賠償を要求するだぜ! いや、本当は面白かったです。はい。
ってことで、
>>504の〜ギリシャの一週間〜の続き物で、
>>561が提供してくれたサイトネタ。
後半は完全混沌となりました。
一応オールキャラ。ただのエロバカ集団モノです。
多種多様、ありえないカップリング(?)さえあるので、要注意。
更に、キャラ崩壊気味かもしれません。まあ、はっきりいって、皆暴走してます。
NGはタイトルで。
「ん……待ってほしい」
ここにきて、初めてギリシャがはっきりと発言した。
一同は顔を見合わせ、進行役のアメリカに指示を促す。
「あー、ギリシャ。何か言いたい事があるんだったらどうぞ。
だが、そう簡単に審議はくつろがないぞ」
「……この資料を見てくれればわかる」
いつの間にか手にしていた資料を配り始めた。
一同はそれに目を通し……言葉を失った。
その資料とは、各国の性交渉に対する調査だ。
それに乗っていた結果に数人の目が泳いだのを、ギリシャは見逃さなかった。
「俺が回数多いのは認める……でも、特記する点は……スイスとオーストリア」
ずばり言われた二人は、金魚のように口をぱくぱくと動かし、
「わぁ〜オーストリアさんって、紳士に見えて、SMとか道具使うんだね」
いまだにイカ墨パスタなイタリアがさらりと言う。
その横で、ドイツが何かを思い出したかのように呟いた。
「そういえば……たまに俺の部屋から手錠とか縄とかが消えてた時もあったな。ついでにそういう映像資料も」
もうすでにドイツのSM好きは知られているため、誰も突っ込みはしなかったが、
いつの間にか戻ってきていたプロイセンが、何かをいいかけ、口ごもり首を横に振った。
「それに……経験人数がとてつもないてすね。約30人ですよ」
「ちょっと待ってください! さすがに30人は……」
フィンランドの素直な突っ込みに、オーストリアはなにやら考えながら指を折り曲げ
「あの時の幼女は、まだ入れてなかったからセーフとして……その数はまだ超えてませんよ!」
「ちょっと待て。幼女ってのはなんだ!」
反射的にキューバが突っ込み、オーストリアの目が再び泳いだ。
「まあ、いろいろ結婚してたし、たくさん部下抱えていたから、しょうがないよね」
「そうだねぇ。そんないたら、可愛い子みんな食べちゃってもしょうがないよね」
『ねぇ〜』
ほのぼのとカナダとフィンランドが顔を見合わせ、声をそろえる。
にっこりと笑っている割には、目は笑っていないのが少し怖いところだ。
「あーとえっと……た、たまに名前が出てきているロシアはどうなんですか!」
どうにか話題転換しようとして、ロシアの名前を出す。
……が、ロシアは微笑み、
「エッチが好きで何が悪いのかな? それに、僕は普通のしかしないし」
「その普通が意外と普通じゃ……」
後ろでラトビアが何かをいいかけ、エストニアが口を手でふさぐ。
だが、もうすでに遅し。首根っこをつかまれ、部屋の外へと引きずられていく。
涙するエストニアも、いつの間にか部屋に戻ってきていたロシアにがしっとつかまれていて、やはり外に引きずられていった。
唯一逃れたリトアニアが、安堵のため息をつく。改めて手元の資料をボーっと眺め、
隣で馬鹿笑いをしているポーランドにたずねた。
「そーいや、ポーランド、君も名前のってたね。あーと、前戯にかける時間がどーのって」
純粋なのか、少し顔を赤らめるリトアニアを指差し、ひとしきり笑うと、急に真顔になった。
「女の子を楽しませるのは基本だし。女の子を大事にするのは、男の役目じゃね。
女の子の方が色々負担大きいし、中に入れるだけがセックスじゃないしー」
口調は軽いが、真剣に女の子の事を考えている親友に、少しだけ心が温かくなり
「やっぱり、入れる前の恥じらいの顔が良いじゃん。ウクとかベラとか、胸とかいじるときが妙にエロくて」
「ちょっ! ウクライナさんはともかく、ベラルーシちゃんと!」
前言撤回。やはりポーランドはポーランドだった。
妙な殺気が親友ズに流れ始めたのも一興。
更に、オーストリアが冷や汗をかきつつ、救いを探しているのも一興。
そして……
「ん、どごいくん?」
騒ぎの中、そっと抜け出そうとしていたスイスを、スウェーデンが目ざとく見つけ、声をかけた。
いっせいにドアの方を見る一同。
「HEY、何処行くのかな? スイスー」
「……妄想、自慰、週一の自慰、前戯……ナンバー1ばかり」
楽しそうに笑うアメリカに、ぼそっとスイスの遍歴を述べるエジプト。
「はははは! ギリシャなんぞに勝っちゃ、どーしようもねぇな」
トルコが手を叩き、笑い声を上げる。
スイスの顔は見る間に赤くなっていく。手の振るえが激しくなり、ぎゅっとライフルを握り締めた。
「ぐっ、わ、我輩だって、好きでそんな事ばかりしているわけではない!
リヒテンシュタインが大事すぎて、前戯だけで終わってしまったのは紳士的であろう!
それにそれ以降、どうしても手出せなくて、リヒテンを相手にした想像で毎日満足するしか……って!」
壮大に自分の一人楽しすぎな性生活を披露してしまい、自爆したスイス。
一同の瞳が、妙に哀れに満ちているのは気のせいではないだろう。
「……リヒちゃん、俺んちで保護しよか?」
「いや、この野郎に預けると、あっという間に食われるからやめとけ!」
「そうですよ。ベルギーさんも毎日食われてるですよ。それもいろんな方法で。シー君、見たことのない技豊富でした」
「だから、お前はどこで見ているんだぜ! ……覗きポイント、俺にも教えろだぜ」
途方にくれるスイスを放っておいて、妹の保護先に立候補する親分に突っ込む子分。
それに混ざるのは、妙な覗きを特技としているシーランドと、まだ性年真っ盛りな韓国。
「……livelyだな」
「だな。全く、落ち着きのない」
騒がしい一同とは一歩はなれ、香港とアイスランドが茶をすすっていた。
「……にしても、お前は亜細亜の中では、意外にエロいんだな」
ランクインしている二項目を指差す。香港は眉をひそめ、不思議そうに言う。
「moodはimportantだ。それに、longでやるには、精力はnecessityだ」
「納得」
「youも初体験の時期がyoungすぎないか?」
別資料の『初体験年齢 アイスランド:15.6歳』という欄を指差すと、アイスランドは肩をすくめた。
「楽しい事は、早くやった方がいいだろ」
「agreeだ。意外に気が合うかもしれないな」
妙な連帯感が一つ生まれたのは、誰にも気がつかれなかったが、ソレはソレとしておこう。
「ふふふっ、皆さん若いですねぇ」
「そうある……若いことは羨ましいある」
完全に枯れ切った仙人と爺が、会議の真ん中でのほほんする。
この区域はまるで別世界のような空気が流れていた。
特に日本はぶっちぎりで様々な最下位を独占しつづけているのだから、口の挟みようがない。
「にしても、日本、枯れすぎじゃないあるか?」
中国の言葉に、悟りきった顔で、静かに首を横に振った。
「いいえ。まだまだ萌えてますよ。二次元方向には」
勇者のような微笑に、中国は昔の日本を思い出す。
古代から、引きこもってみたり、動物を擬人化してみたり、幼子を慈しんでみたり、様々な萌えを見出してみたりと、
今と変わらぬ体質に、納得した。
「ああ、日本は日本だったあるな……」
「恐れ入ります」
何千年付き合ってみても、どうも付き合い方がわかりにくい日本に、中国は今日何度目かの大きなため息をついたのだった。
「って事で」
いきなりの大声に、各場所で喧々囂々していた各国は口黙り、その声の持ち主を探す。
それはすぐに見つかった。
白板の前で、生き生きとした表情で肩を抱き合っている二人の男。頭には大きなたんこぶ。
「世界のエロ担当は、お前に譲る! オーストリア!」
眉毛がさわやかに微笑むと、いまだ冷や汗をかきつつ、言い訳を探しているオーストリアを指差す。
「そして、お兄さんの代わりに、エロを振りまいてくれ。スイス」
薔薇を一輪投げつけると、呆然としているスイスに突き刺さった。
指名された二人は、まるでからくり人形のようにぎぎっと首を動かし……
『嫌(です・である)!!』
見事なほど、声がはもったのだった。
――そこからはまるで混沌だった――
慌てる貴族が弁明しようと口を開いたのがきっかけとなった。
「ちょっと待ってください! そんなのいりませんって!
ああ、こんなことならば素直に幼い頃のリヒテンシュタインをもいただいておけば30人は超えたのに」
「ちょっと待つである。
先ほどの幼女というのは、貴様に仕えていた頃のリヒテン……あの頃にはハンガリーもいたであろう!」
「ヴェ〜……やっぱり、ハンガリーさん、ロリコンの気もあるオーストリアさんに渡したくないな」
「juvenileでやるのはhappyだ。そーいえば、まだ未熟な台湾は中々deliciousだったな」
「台湾が初めてじゃなかったのは、お前か! 謝罪と賠償を要求するんだぜ!」
「ハンガリーの初は俺様だぜ……って、そうだったら、どんなに二人楽しかったか」
「……すまん。兄貴。そのハンガリーは……」
「セーシェルの初を奪ったのはだれだぁぁぁっ! この髭か!」
「お兄さんじゃないって。お兄さんだって、もう少し成熟してからにしようと思っていたのに」
「ん、すまん。俺」
「スーさんったら、ウクライナさんだけじゃなく、セーシェルさんも食べちゃったんですか」
「笑ってる場合じゃないですよ! ああああ、ロシアさんを止めてくださぁぁい」
「……ま、いいけど。気分転換にベルギーでも狙ってみようかな。どんな声で鳴いてくれるか楽しみだな」
「ちょまてや! ベルギーは俺んもんやぁぁっ!!」
「ああ、ベルギーさんって、意外といい声で鳴いてくれるんですよね」
「……なんで知ってるあるか? ラトビア」
「意外にラトビア、手はえぇな。……寂しいから俺も誰かに手だすとすっか」
「キューバさん、先に言っておきますけれど、ベラルーシちゃんだけはダメですからね」
「……ベトナム……肌綺麗。声可愛い」
「そうだよね。日焼けしてるけど、肌綺麗なんだよね。ちょっと傷跡もあるけど、そこも魅力的で」
「エジプト、カナダ、ちょっと俺んとここいや」
「ahahahah……トルコ、二人殺るんだったら、俺も協力するぞ」
「で、お勧めは? 先輩」
「シー君のお勧めはハンガリーとロマーノの野郎ですよ。ばっちり映像編集済みですよ」
「な、ちょっとまて、そんなの何処で撮ってた……ちぎぃぃっ」
「で、日本は誰がいいし?」
「二次元万歳」
カオス過ぎる会議室。その片隅で、元凶となったギリシャが猫とともに眠りこける。
微かに眉を動かし、小さく
「……煩い」
それだけ言うと、再びまどろみの中に入り込み……
バァァン!
混沌の扉は開かれた。
一同は、ドアの方に目をやり……瞬間的に凍りついた。
そのドアの外には……にこやかな笑みを浮かべている女性陣がいたからだ。
頬を膨らませ、目じりに涙を浮かべる台湾が最初に口を開いた。
「……皆さん、ひどいです……」
きらりと手に持っていたお玉が光を放つ。
「お休みの時間ね」
鋭い光を宿したベトナムが大きな弓を構えた。赤い唇が妙に色っぽい。
「ゆっくり休みなはれ」
身体には似合わぬぐらいの大剣を構えるベルギー。
「……殺す」
数本のナイフがきらりと光る。ベラルーシのスカートの中にもまだナイフはあることだろう。
「えっと……ちょっと調子乗りすぎだと思うかな」
温和な笑みのまま、クワを構えてみせるウクライナ。
「……何も言い残すことありませんよね」
兄の家から持ってきたのだろう。小型のライフルを構えてみせるリヒテンシュタイン。
そして……隠すことなく、殺気を放ち続けるハンガリーが一歩前に出た。
手には槍を持ち、戦闘モードに切り替わっている。
「小便は済ませたか、神様にお祈りは?
部屋の隅でガタガタ震えて命乞いをする心の準備はOK?」
顔は笑顔なのだが、声は震えるほど恐ろしい。
男達は一歩二歩と、後ずさり……
そして、部屋に響き渡る男達の叫び声。
――その後の男達はどうなったかは……誰にもわからない。
まあ、ギリシャだけは、猫にまみれたまま、何故かいまだ幸せな夢の中なのだが。
以上でした。
>>553の資料をくれた方も感謝しております。書き忘れたよ。
で、最後の混沌部分は、書いてて混乱しかけたので、
抜けているキャラとか、二重に発言しているキャラがいるかもしれません。
先に謝っておきます。ごめんなさい。
>>590 何このスワッピングwwww
良いぞもっとやれwwww
>>592GJ!
まさかのヘルシングネタが嬉しかったw
ギリシャ、
沈黙の勝利かWW
>>592 あーもー仕方ねぇ男どもだなぁw
GJ!
>>590 > 「……すまん。兄貴。そのハンガリーは……」
兄弟と友情の危機w
枯れてる亜細亜長老組に萌えた
GJ!
>>587-591 GJ!
凄く面白かった!
ハンガリーさんはやっぱり男前だ!
>リヒテンシュタインが大事すぎて、前戯だけで終わってしまったのは紳士的であろう!
それにそれ以降、どうしても手出せなくて、リヒテンを相手にした想像で毎日満足するしか……
スイス…(´;ω;`)
おもろかったwww
>ウクとかベラとか、胸とかいじるときが妙にエロくて
あれ、ポーランド姉妹丼?
おまいこそコルられてしまわれるフラグ?
>>587 凄く面白くてGJだけど、
5行目の>「審議はくつろがないぞ」じゃなくて「審議は覆せないぞ」じゃね?
スイスに幸あれ、と願わずにいられません
しかしシー君、あなた一体どこで……
あのー、つかぬ事をお伺いしますが、本スレにあった
「早撃ち」「冒険」「考古学」の意味どなたかご教授いただけないでしょうか
本スレいかないから知らない
すんません
説明不足でした
どれもエロい意味があるとか
>>601 はっきりしたいわれは自分もよく分からんが、それぞれ
「早漏」「未知の場所(女性の中)を探検」「相手の遍歴を明かしていく」という
イメージが連想できる単語ってことじゃないか?
関係ないかもしらんが「考古学者は最良の夫: 妻が年を取るほど、興味を持ってくれるから」 って諺はある
まぁあれだ、「常時接続」とか「夜通し立ち上げっぱなし」が
パソコン的に聞こえるかエロ的に聞こえるかみたいな
この裁判流れで爺ちゃんズ(日本、中国)とスーさんとトルコが居酒屋で泣きながらあんなに苦労して可愛がって育て上げたのに…
と泣きながら過去語りしながら呑んでるのが沸いた。
スーさんはウクの親?
他のおなご達の元保護者は…けしからんやつばっかになってしまうか
(セー:英仏、リヒ:貴族)
湾ちゃん:中国?
越ちゃん:中国?
ウク姉&ベラ:スーさん
ベルギー:?
ハンガリー:マジャルさん
リヒ:オーストリア
ハンガリーさんは一応マジャールって親父がいるから
マジャールが生みの親(遊牧民時代〜建国間もなく)で
育ての親がトルコ(オスマン領時代)って感じなのかな
ちなみにマジャールの親父はオスマン嫌いって設定だったはず
生みと育ての親父同士で喧嘩しまくったたんだろうなw
610 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 14:14:14 ID:4EI8dPjW
つまり、ハンガリーさんをどの様に育てるかで喧嘩してたわけだ。
セクシー路線にするかキュート路線で育てるか。
結果:セクシー且つキュートで漢らしいハンガリーさんに育ちました。
>>609 オスマン領時代のハンガリーさんは貴族の家にいるだろ
マジャールさんのオスマン嫌いも年代的に考えるとおかしいんだが
ビザンツさんのことじゃなくて?
※「ヘタリア」は1%の史実と99%のひまさんの萌えでできています
史実話は毛嫌いする人が多いから、この辺で
>>606 スーさんがスラブ姉妹の親かどうかは知らんけど、歴史的には可能性あり。
つーか自分はそれだったらかなり萌える。
ベルはオランダ兄ちゃんが出て来たらまた新たな展開が生まれるだろうなあ。
早く来い来いベネルクス三兄弟。
>>553と
>>561が変な資料を出すものだから急いで書き上げたシロモノを投下します
オーストリア×ハンガリーでSMプレイ
貴族のキャラが崩壊しまくってます
ドエムでキャラ崩壊なオーストリアがダメな人はNGしてください
616 :
SM墺洪1:2009/05/24(日) 17:40:48 ID:RrTCWAEZ
オーストリアさんのことはとっても大好き。
隣国なんていがみ合ってなんぼ、好き同士なら一緒の国になってるはずだなんて言われ
るけど、私が独立してからも私とオーストリアさんは諸外国から「隣国同士で仲がいい稀
有な二国」だなんて評されたりしてます。
長く支配されてたのにどうしてってよく尋ねられるけど、好きなものは好きなんだから
しょうがないって感じかな。
付き合いも長いし、お隣同士だし、いがみ合ったっていいことなんてないわよ!
でもね、たまにオーストリアさんのことがわからなくなるの。
ついていけないっていうか、それはねーわっていうか、うっわーさすがに引くわってい
うか。
な、なんていうか……。
オーストリアさんのことは、大好きなんだけどね……。
オーストリアの屋敷の一角に、普段は決して開けられることのない秘密の部屋がある。
その部屋のドアが開くのは、ハンガリーが泊まりがけで訪ねてきた日の夜に限られてい
た。
ドアの隙間から漏れるその照明の色は、なぜか赤く染まっている。
室内には麻縄を手にしたオーストリアと、顔をひきつらせているハンガリーがいた。
「さあ、ハンガリー。私を縛ってください!」
「お、お願いです、オーストリアさん。目を覚まして……」
「私の目はまだビンビンに冴えてますよ!」
赤い照明に照らされた部屋の中に散乱する麻縄、ギャグボール、バイブにクスコ、浣腸
器にキシロカイン、カテーテル、低温蝋燭、馬上鞭……あげていったらキリがないSMグ
ッズの数々。
「SMとはお互いの愛を確かめ合う行為です。なにも恥じらう必要はありません。さあ、
ハンガリー!」
すみません、趣味じゃないです。そう即答できればどんなによかったか。ハンガリーは
その場の空気とオーストリアの気迫に完全に押されていた。
オーストリアは片手に麻縄を、もう片方の手に馬上鞭を持って恍惚とハンガリーを見つ
める。
「颯爽と草原を馬で駆けるあなたの姿を見かけるたびに、ああ私もあなたに跨られて鞭を
打たれたいといつも思っていました。昔は私が宗主国だったということもありS側に甘ん
じていましたが、今は対等ですからどちらがどちらでも構いませんよね」
もうやめて、私のライフはゼロよ。ハンガリーは今すぐにサレンダーしてこの場から逃
走したかった。
617 :
SM墺洪2:2009/05/24(日) 17:41:18 ID:RrTCWAEZ
ハンガリーがまだオーストリア領だった頃から肉体関係になり、道具を使われたりいわ
ゆる言葉攻めをされたことは何度もあった。以前のオーストリアはピリピリしていること
が多く、またハンガリー自身も使用人の立場だったのでそういうものだと思っていた。
それが単なるオーストリアの性的な嗜好だということに気がついたのはつい最近。M属
性もあるんですとカミングアウトされてこの部屋に連れ込まれた時だった。
ずい、と渡される鞭を恐る恐る手にとって、ハンガリーはオーストリアを見上げた。彼
は相変わらず縄できつく縛ってほしそうな目をしている。
「お、お、オーストリアさん。私、縛り方わかりません」
「そうですか。では今度一緒に勉強しましょうね。手とり足とり教えて差し上げます」
参考資料と称して渡される大量のDVD。オーストリアの笑顔がまぶしい。思わず目を
そらしたくなってくるタイトルの数々に、ハンガリーは得体のしれない恐怖を感じて震え
た。
ハンガリーにとって大好きな人とつながることができるセックスは好きだし、回数も結
構多い。一位ギリシャ、二位フランスに続いて三位ハンガリーなくらいだ。
ただし内容は至って普通。普通だから。どこか枯れ切ったアジアの皆さんの遠い親戚の
ようなものだからか、近くにいるとはいえゲルマン系の皆さんのような趣味嗜好は持ち合
わせていないから。普通だから。
「緊縛プレイはまた今度にしましょう」
縄をしまうオーストリアにほっとしたのもつかの間、ハンガリーは彼が手に持ってきた
ものに目を見開いた。首輪だ。
「これならつけ方もわかりますよね。私の首にかけてください」
そしてついに全裸になるオーストリア。音楽に傾倒するようになったとはいえ、もとも
とは戦うために生まれた騎士。程よく鍛え上げられた肉体にいつもならときめきで胸がド
ッキドキになるハンガリーだが、状況がそれを許さなかった。
ハンガリーは先ほど渡された馬上鞭を足元に置き、細い鎖のつながった首輪を受け取る
。この鎖で引っ張れとでもいうのだろうか。いや、マジでそんな趣味ないですから。
ハンガリーがそれを持って立ちつくしていると、身長が低めな彼女の手が届かないから
だと合点したオーストリアが彼女の前に跪いた。もうこうなったらオーストリアに付き合
うしかない。ハンガリーは恐る恐る彼の首に輪をかけた。
618 :
SM墺洪3:2009/05/24(日) 17:41:58 ID:RrTCWAEZ
四つん這いになったオーストリアの首輪の鎖を引きながら、ハンガリーは彼の背中に鞭
を軽く当てる。
「え、えいっ!」
勢いも何もないそれはぺたんとも音が鳴らず、オーストリアは眉をひそめた。
「ハンガリー、遠慮など要りません。いつも馬にするようにあの気持ちのいい鞭打ちの音
を響かせてください」
「でも、オーストリアさんはお馬さんじゃありませんし」
「今は私を馬だと、家畜だと思ってください、女王様」
トルコでもなんでもいい。誰か助けて。しかしこの場にはあいにくオーストリアとハン
ガリーの二人しかいない。
「……わ、わかりました。痛かったら言ってくださいね」
先ほどよりも若干強めに鞭を振るう。ぺちんとかわいらしい音が鳴ったが、オーストリ
アの背中には物足りない刺激だった。
「もっと強く!」
「は、はいっ」
もっと、もっと、もっと! もっと強くお願いします!
オーストリアの言葉に涙目になりながら鞭を振るうハンガリー。彼の言葉の勢いに負け
て、もはや力加減をすることは頭から消えてしまった。
ビシィ、バシィと鳴り響く鞭打ちの音。ハンガリーはM全開のオーストリアをまともに
見ていられずに狙いが定まらないため、剥き出しの彼の背中から臀部にかけて広い範囲で
真赤な痕が次々と出来上がる。
「うああああ、ああっ」
いきなり上がったオーストリアの苦痛をにじませる声に、ハンガリーはハッとして手を
止めた。どうやら鞭の先が彼の大事なところをかすめたようだ。
「お、お、お、オーストリアさんっ」
ちゃんとしっかり見つめて狙いを定めておくべきだった。ハンガリーは身をかがめてオ
ーストリアの顔を覗き込む。そこにあったのは愉悦の笑顔だった。
「次は私に罵りの言葉をぶつけながら大事なところを足で踏んで下さい」
ごめんなさい。こういうときどんな顔をすればいいのかわからないの。ハンガリーの瞳
に涙がにじむ。
619 :
SM墺洪4:2009/05/24(日) 17:42:38 ID:RrTCWAEZ
「え、えっと、じゃあ私もそろそろ脱ぎますね。オーストリアさんだけ裸じゃないですか。
ブーツのままだと痛いですし」
「何を言っているのですか!」
くわっと凄まじいオーストリアの眼力に、ハンガリーは身を固めた。
「ドレスにブーツという最強の組み合わせを自ら崩してどうするのです。あなたは着衣し
たままで結構です。どうしてもとおっしゃるのでしたらあちらの衣装に着替えてみてはい
かがでしょう。もっと雰囲気でますよ」
あの露出度高めなきわどいボンテージに着換えろと。ハンガリーは丁重にお断りし、オ
ーストリアの望むようにドレスにブーツを着衣したままプレイを続行する。
四つん這いから仰向けになって丸見えになるオーストリアの大事なところはすっかり興
奮してたちあがっていた。
懇願の表情で見上げるオーストリアに、ハンガリーは彼の首輪から伸びる鎖をギュッと
握りしめて小さく頷く。ふるふると震えながら足を差し出し、ブーツの先が彼の大事なと
ころに触れた。
「ハンガリー、もっと強く踏みつけてください。先ほどから痛くはないかと心配されてい
るようですが、痛くていいのです。痛いほうがいいのです。さあ、私を踏みつけて、罵っ
てください!」
「の、罵るって言われても言葉が見つかりません」
「長く支配をしていた私に不満もあるでしょう。属国の扱いを受けて悔しい思いもしたで
しょう。憎き支配者に思いのたけをぶちまけてください」
「あの、本当にオーストリアさんのことは大好きで、確かにちょっと不満に思った時もあ
りましたけどそんな憎いって感情じゃなくって、独立したいと何度も思ってましたけど皇
帝さんは好きだったし、今の状態になる前も独立したくないって意見も多かったくらいで
、その、あの、オーストリアさんが思ってるほど憎いと感じたことなんてありませんよ」
元支配国ということで後ろめたいことがあったからこそ、このM男を演じる一連の流れ
なのだろうか。ハンガリーは寂しさを感じずにはいられない。あなたが築いた帝国の中で
、私は確かに守られていたんですよ。もうMを装って私に痛めつけられるようなことをす
るのはやめてください。
そう言葉を続けようとしたハンガリーを遮るように、
「それじゃあダメじゃないですか!」
オーストリアは叫ぶ。
「ああ、それでしたらもう定番で構いません。『この汚らわしい豚が! 豚の分際で人間
様の言葉を使うんじゃないわ。それになにチンポおったててるの? ふふ、仕方がないわ
ね。こうされるのが好きなんでしょう。ほら、いい声で鳴きなさい!』と言いながら私の
大事なところを踏みつけてください。力の限りに踏みつけてください。そして、お許しを
頂けるのでしたらそのおみ足を舐めさせていただく権利を」
装うも何も、この人ガチだ。
SM趣味など持ち合わせていないハンガリーは気が遠くなっていく。
オーストリアは次を待ち望んでいる。
もう、ゴールしてもいいよね。
強制終了
以上です
SMには詳しくないのでこれ以上は書けないです
すみません
貴族wwwwww
やられる側がよかったのかww
最後やたら饒舌な貴族に吹いたw
さすがは性的な妄想に耽る国3位
いい忘れた
GJ!
M男好きにはたまらんです、ご馳走様でした!
GJ!ハンガリーさんゴールすんなw
そしてこれはよいマゾでダメなオーストリア、略してマダオ
凄くどうでもいいんだが、今ふと
何か失敗する度にゾウガメの鳴き真似をしてイギリスに叩かれるセーちゃんってのを妄想した
問題はゾウガメの鳴き声が分からないことだ
ダメだこの貴族ダメすぎだよハマりすぎだよGJ!
もちろんそのDVDは親戚から強奪ですよね。
626 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 18:44:29 ID:4EI8dPjW
>>616 GJ!
まさか、ドMオーストリアでくるとは思わなかったぜ…。
斜め上すぎて大爆笑した。ありがとう。
そして、読んでる間に、
フライパンをもったハンガリーさんに
毎度毎度ふるぼっこにされるプロイセンを見て、
実は羨ましがっていた貴族という電波を受信した。
いいSMだった…
なんか新しい貴族の一面を見つけた気がするww
>>625 すげぇまじめな顔をして
独「ふむこれはいいな、今度試してみよう」
普「誰にだよ。ああでもアイツにこんなことしてもらえたらハァハァ」
墺「まだまだ甘いですね…、ここはもう少しきつく縛るべきです」
とか言いながら3人仲良くSMDVD見るゲルマンを受信した
リアルで鼻水出たGJ
まさか貴族Mでくるとは思わなかった
だからハンガリーさん腐っちゃったんだよきっと
ドMが行きすぎると逆にSになるというけど…
ハンガリーさんにしてみたら貴族ある意味ドS!いいぞもっとやれ!!
>>627 「遠隔操作がたまらんのである」
「手錠とカ目隠しとかも燃えんぞ?」
「いやいやいやオーソドックスに緊縛で」
「何をいうのですか、そこで鞭ですよ!もちろん叩かれる方がいいですが」
「放置たのしすぎるぜー」
…と和気あいあいとSM語り合うゲルマンズを受信した。どうしてくれる。
プロイセンは緊縛放置プレイ
一番お手軽だ
>>605です。
逆転裁判ネタ借ります。すんません。
この妄想に昼から取り憑かれてしもた。
吐き出させてくれ。
いままでこのスレであった個人的な萌えツボをフル使用させて頂きます!!
つまり色々パクらせてもらいました…すいません…
スーさんスラブ姉妹発見、ハンガリーはお子様時代トルコさんちに同居。
ベトナム・台湾は中国爺さんが育てて、セーシェルはフランス兄ちゃんが面倒みててと。
エロ無し。
NGは【元保護者達の切ない夕餉@居酒屋】で願います。
赤提灯揺れるガード下。
ガード下には似合わない威圧感放ちまくりの4人の外国人と一人の日本人が歩いていた。
一人はコンビニに入ったら速攻通報されそうなフードを被った仮面のヒゲ男。
一人は目つき激悪の身長180cmオーバーの短髪金髪眼鏡。
一人は小柄で髪を後ろで結わえて若そうなのに腰が微妙に曲がっている年齢不詳。
一人は一見モデルかなにかくらいのいい男だが何か変質的なオーラを放つ金髪ヒゲ。
そしてその怪しい外国人を連れて歩いているが、一番若そうなのになんか日本人を凝縮しました的な感がある疲れている男。
その集団は、トルコ・スウェーデン・中国・フランス、そしてその場にいた日本人全てが納得するであろう祖国。
普通こういう場所に来る外国人は物珍しさからハイテンションなのが多いが、皆一様に暗い顔。
肩を落としとぼとぼと歩いているのが異様なので更に目を引く。
そう、その集団は何か疲れていた。
ギリシャの逆転裁判後、各女性国を育てた「自称」お父さん達が、娘(の様な存在)の聞きたくない話を聞かされた上、
その娘(的な国)に思いっきり反撃されてしまい、ぼっこぼこに凹んでしまったのであった。
それを哀れにおもった日本が、「おっさん同士慰め合いましょう」と裁判終了後、この居酒屋慰労会にこの4人を誘ったのであった。
すれ違う人々が皆振り返るくらい変な集団が一軒の居酒屋に入って行った。
5人は奥の座敷(あまりにも異様なので店主の配慮によるもの)に座っても暫く無言だった。
注文は日本が適当に頼んでいる。
各々無言で酒を飲み、つまみを食べている。
黙っているので異様すぎて注文もとりに行き辛い。
もろきゅうをポリッと齧りながらフランスが泣き出す。
目の前のビールのグラスは減っていないので多分まだ一滴も呑んでいないはずである。
「お兄さんは…お兄さんはセーシェルをあんな変態共の餌食にさせるために頑張って育てたんじゃないんだけど!!!…つーかスウェーデン、お前…」
じとーっとした視線をフランスはスウェーデンに投げるが、スウェーデンは無言でもっきゅもっきゅとししゃもを食べている。
フランスとは目を合わせない。スウェーデンは一匹食べ終わって頭を下げる。
「すまね。でもお前がええように育ててくれてたからかわえがったぞ。」
その言葉を聞いて更にフランスは泣き出す。
「俺は自分で喰うために手塩にかけて育てたんだぞ!!」
そんなフランスの叫びを無視して、スウェーデンはくいっと辛口の日本酒(冷)を煽る。
「まだそう言ってもらえるだけ幸せあるよ〜我なんて…我なんて…」
焼酎梅割りを一気飲みして涙目中国は堰を切った様に叫ぶ。
「ベトナムはまだいいあるよ!我が女にしたある!我の好みになる様に育てたあるよ!!普段は勝ち気でも寝床では可愛くなる様に!
我の言う事を聞く様に!!それが行き過ぎてヤリすぎて離れてしまったのも認めるある!!!ああああああ…否…
否台湾!!台湾は花の様に蝶の様に慈しんで大切に大切に育てて来たのに…なんでよりによって姉弟同然の香港に…
いつの間に、いつの間にぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!あんな弟イギリスに熨斗付けて返してやるあるぅぅぅぅ!!!」
取り乱す中国に日本が肩を叩く。
「お、落ち着いて下さい中国さん、私だって私だって…どんなに酷い時でも台湾さんだけは守ろうって頑張ってたのに…
知らない所で、…友人だと思っていたギリシャさんに…ううううううやっぱり私には二次元しか無いのでしょうか…。」
「にほーん!!!」
「中国さああああん!!!」
抱きあう二人。数十年のわだかまりが一瞬にして溶けたようだ。
日本の足下には芋焼酎の空き瓶がこの十数分の間に一本転がっていた。
「…おめえらはまだいいぞ。俺なんて…」
トルコがコップ酒を煽る。
「うちのハンガリー、何人にやられた?あ??むっつり貴族だけに純愛貫いてるんだと思ってたら…おい!日本!!一升瓶もってこい!!」
一升瓶を一気に煽り、トルコのスイッチがオンになる。
「同居時代によ!俺は間違いが起きない様に細心の注意を払ってあの二人を育てて来たんだぞ!あの一人楽しいとかいってるくそガキにも気ぃつけてよ!!!
俺だって自分好みに育てたかったよ!俺の顔見るだけで、俺の前だけでじゃじゃ馬が一瞬にしてとろっとろの顔になって、女になる様に育てたかったよ!
でも我慢して我慢してよぉ…綺麗な体で嫁に行かせたかったんだよぉ…あの変態貴族のトコへ嫁に行かせるって時もよ!閨の作法もきちんと教えたんだぜ??
なのになんでいつの間にドイツいつの間になんで…うがぁぁ!!殺す!あのド変態殺す!ぜってえアイツ縛ってヤッたにちげえねえ!!半月刀もってこーい!!!!」
「ま、おちつけトルコ。」
スウェーデンがトルコの肩をポンと叩く。ズモモモモモとと威圧感が吹き出す。
「オメも…うちの娘こに手ぇだしたろ?」
「え…と…なぁ…」
トルコの目が泳ぐ。
オスマントルコがブイブイ言わせてたころウクライナもトルコんちにいた。
結構色々仕込んだ記憶は…無いとは言わせないという無言の圧力。
「の?中国…おめもよ…?」
そのままスウェーデンはぎろりと中国を睨む。中国はあさっての方向を向いて口笛を吹いている。
共産圏仲間で好き勝手やってた時の記憶が蘇る。ベラルーシも含めて○P(好きな数字入れて下さい)して、薬使いまくって楽しんだのは内緒である。
そこに当時東側だったハンガリーもベトナムも居たなんていったらもうどうなるか解らない。
ちなみにその情報源はフィンランドである。彼が加わっていたかどうかは………想像にお任せします。
そこでまた発言が飛び出した。
「親子丼して楽しんでるスウェーデンさんにとがめられるのは心外ですよ?」
と言い放ち、鮭の刺身といくらを山芋のとろろで合えたモノをすする日本。
それを聞いてぶうっと気の抜けたビールを吹き出すフランス。金色の霧雨は顔面蒼白のスウェーデンにかかる。
哀れんだ眼差しをフランスはスウェーデンに投げかけた。
「お前…ウクちゃん喰ったってかwドスケベ近親相姦ヴァイキングだな。」
「娘じゃねえ!!!!俺が見つけたつうか…育てたつうか…中国だって育てたらよ…やってたじゃねえかよ?」
弁解の言葉を探してしどろもどろのスウェーデン。
「自分もやってるなら人の事いえねえあるよ?スウェーデン?」
「はあ、いつも変態と罵られてるお兄さんが意外と一番清らかみたいだねえ〜」
フランスは勝ち誇った笑みを浮かべた。
「何言ってんでぇ?おめえが親友のスペインの彼女寝取ったん知ってんぞ。」
「ああ、ベルギーさん。」
今度はフランスの目が泳ぐ。
「で、商品買い付け〜〜〜〜とかいってベトナムにも手ぇ出してんのもな。リヒちゃんの胸も揉みまくったとか何とか聞いたぞw」
ニヨニヨ笑うトルコが牛肉のたたきを食べながら言い放つ。
倒れ込み、大根サラダの皿に顔を突っ込むフランス。
青龍刀を何処からとも無く出した中国の金色の瞳が怪しく光る。
「おい、フランス、どんな風に料理して欲しいあるか?親父!!厨房貸してくれある!!!」
「まあ日本、おめえも大人しそうな顔してなあ〜」
にやっとトルコが日本の方を向く。
まずい!!!と言う表情を浮かべる日本。
「コスプレプレイ。ウクライナとやったんだろ?楽しかったけど引いたっていってたぞ。」
「日本…お前…現実と二次元混ざってねえあるか?引くほどって何してるあるよ?」
日本の口が鯉の様にパクパクする。スウェーデンの視線がざっくざっく刺さる。
6畳ほどの座敷が慰労会から暴露大会へと変わって行く。
おっさん達は悲しかったはずなのだがいつの間にか笑顔になっていた。
どうやら妙な連帯感が生まれたらしい…
−−−−過去を暴きだすときりがないくらい永く生きるのも考えものである。
終わらせるー
書いている間に妄想が暴走した感がありますorz
ちょっとロシアに行ってくる。
GJGJ!
個人的に中国×ベトナムさんの調教日誌が読みたい、すごく読みたいです
GJ!もうやだこのおっさんたちww
ところで親子丼って、親(母)と娘いっしょにいただいちゃうことじゃなかったっけ?
だめだこのほしはやくなんとかしないと
ネタを拾ってくれてニヨニヨしてしまったですよ。GJ!!
おっさんたち、もう少し自重し……いや、ガンガンやってくださいです。
>>640 >>親子丼
あ、そうか間違えた。ごめん。
こういう場合どうなるんだ…父×娘って…
光源氏でいいとオモ
>>643 畜生道とか…?
疑似親子(下心あり)なら若紫くらいでいいでしょうか。
スーさんがいいキャラになりつつあるなぁ。北欧の覇者、バイキングの誇りにかけて自重しないw
もう本家の面影ないけどなw
ぶっちゃけ、ここの住人って、スーさんのことガチだと思ってる?
それともバイ?
光源氏で何でも解決出来てしまうという現実w
スーさんはガチなんだと思ってたけど、美味しいキャラなんで自分の中ではバイになってる。
まぁ所詮エロパロなんでぇ!
好きにさしてもらってます…
スーさんのあれはギャグで言ってると思ってた派だったけど
本家ではもう下げられたからあれだけどガチ設定だったぽいね
でもエロパロ板では何でも無問題
>>647 バイっていうか……ノーマルだと思う。思いたい。
妻発言は、ボキャブラリーが少ないせいで誤解されやすい発言してしまったというか。
で、来るものは拒まず。去るものは追わず。
ただし、近寄ったら食われますよ的なキャラと最近は思い始めた。
ヘタリアキャラは同性セクハラ(フランス)もあるし、行き過ぎた愛(親分)とか勘違い暴走(ドイツ)もあるが
やっぱり女の子大好きなキャラばかりだと思ってる。じゃないとエロネタ妄想できんし。
ハンガリーさんには残念だろうけれど。
もう少し女の子増えてくれれば、妄想がもっと暴走できるんだが。
設定あったし最近はキャラ紹介でも
めんげとかあったからまあ…ガチかなと思ってる派だけど
なんにせよ真意はひまさんにしか分からんってことだなw楽しく妄想しようぜ
>>647 設定上はガチだと思ってるけどここは何でもありのお約束だし
ただその設定を踏まえたうえで女性とうまく絡ませられたらすごいな
スーさんの場合難しいのは性癖より口調その他でしょう
本家の話なら筋違い、
このスレに関しては、出演してる時点で言わずもがなな気が。
個人的には、昔からの相棒のフィンにだけガチで、後は普通に女の方が好きなんじゃないかと思ってるので、このスレの内容に違和感はないな
そういえばノーマルなはずのフィンランド主演作品がなかなかない件。
過去主演はクリスマスの時のフィンベラくらいかなあ。
眠れる鬼神といったとこかねえ。
近寄ったら喰われます
確かにそんなイメージあるわ。スーさん。
納得。
ここ本家の話筋違いだったのか…
知らなかった
筋違いってことはないだろうが
「本家ではこうなってんですよ!」という
原作原理的主張は無意味ではあるだろーなー
エロいことこそが絶対正義の板だからなあ
スーさんはノンケ寄りのバイだと思ってる
どっちでも立つし据膳は食うけどね!って感じ
それより韓国のおっぱい好きは女の子にも通じるのかが気になる
元ネタ的にはありそうだが生身は苦手とかなら笑う
>>635があまりによすぎて、
その後、ベロベロに酔っぱらったおっさん共が
愛の再教育とかいって、自分家の娘を調教しにいく
という妄想がうっかり浮かんだ。
中「それにしても、なんで娘達はあんなにエロくなってしまったあるか…。」
土「そろそろ節度ってもんを大人が教えこんでやらんといけねぇんですかね」
仏「お、そういう事ならお兄さん負けないよ!セーシェルが他の変態共にやられっぱなしなんて許せないからね!!」
端「ん″、俺も……」
日「それでは私は新しく入荷した服とカメラを用意してきます」
みたいな。文才なくてすまない(´・ω・`)
とりあえず他の皆さんはともかく
スーさんがおっさんでカウントされてるのは多少気の毒なんじゃないかw
お前の中ではお兄さんはおっさんなのかw
>>660 個人的にはあのノリは女子には通じない気がする
ってことでお互い初エチーな
初々しい韓台が見たいです先生
>>662 紀元前…中国
そのちょい後…日本、トルコ
3〜5世紀くらい…すーさん
もうちょい後…フランス兄ちゃん
位のノリで考えてた。
韓国はおっぱい言いたい年頃なんだと思う
反抗期な台とリア中(いや小?)レベルなエロネタ好きの韓は
青臭さが漂って良い感じだな、どっちも生意気っ子そう
>>655 辺「へらへら笑わないでこのサルミアッキ野郎」
的なベラフィンベラを書こうとしたら
芬「ベラルーシちゃんってかわいい言葉づかいだよねー」
なオチしかこない(ご本家の「意外とパンク(メタルだっけ)」発言より)
進展がないなあ・・・
フィンがリトアニアにみえた(笑)
リトアニアはベラの言動全てを萌え変換してるイメージがある。
>>668 フィンがパンク(メタル)と聞いて、
「うちのメタルバンドでボーカルやってくれない?」とベラを誘うフィンランドを受信した
ものすごく健全というかなんというか
ベラルーシがものすごい形相で結婚結婚結婚とかいう
歌を歌ってそれにのってるフィンしか想像できねえw
フィン「おつかれさまー」
ベラ「おつかれ、じゃ」
みたいな…なんか謎だなw
ヘルシンキ・メタル・シティ(只今ドラム募集中)ですねわかります。
>>673 フィンランド「MOIMOIせよ MOIMOIせよ」
ベラルーシ「KEKKONせよ KEKKONせよ」
こんな感じのダブルボーカルか
嫌すぎるな
MOIMOIせよの迫力のなさに笑ったwww
フィンとベラの会話想像できん
moimoiせよ!
moimoiせよ!
フィンウザーさんの光臨お待ちしています。
そろそろスレチかな。
逆転裁判ネタでゲルマンズの反省会も面白いかもなと。
一人楽しすぐるスイスとプロイセン。
SM大好きドイツとオーストリア。
>>674 見た目がほんわか系の男と美人な女だけに…
しかもファンはフィンにはスーさん
ベラルーシにはリトアニア…
濃すぎるなw
>>676 オーストリアとプロイセンがドイツにいつハンガリーの処女を奪ったか問い詰めそうだなw
あとスイスもロリリヒたんに手を出そうか考えてたオーストリアに
投下します。
タイトル「リヒテンシュタインの耳年増日誌」
エロなし。
瑞リヒ、西ベル、墺洪、露ベラ、このスレの影響を受けてるウク、+α。
NGはIDで。
今日は女性の欧州国家の皆さんとお会いしました。
ベルギーさん、ハンガリーさん、ベラルーシさん、ウクライナさん。
それぞれ自国のおかしを持ち寄ってのささやかなお茶会です。
おしゃれのお話やご趣味のお話など、本当に楽しいひとときでした。
私が、兄様にいろいろと頼っておりますから少しでもお勉強したいと言いましたら、
お話をたくさん聞かせて下さいました。
まず、兄様に喜んでいただく事が大切なのだそうです。
兄様はそういう方ではありませんが、殿方の中にはストレートに求める方もいて、
ベルギーさんはスペインさんがそうだとおっしゃっていました。
「キスしたって〜」
が口癖で、ところかまわずベタベタなさるそうです。
弟分であるロマーノさんがいらっしゃっても気になさらず、ロマーノさんに
「ベルギーに何してるんだちくしょーが!」
と叱られるとか。
ある時など、愛の言葉を言いながら(ご本人は囁いているつもりだそうです)
接吻をしながらお洋服を脱がしながら挿入しそうになったので、殴った上でベッドに
放置なさったそうです。
丸出しの下半身が立っている状態で。
その時、スペインさんはベルギーさんに
「放置プレイか〜。ベルギーも大人になったんやな〜。昔は…」
と、昔のベルギーさんがいかに愛らしくスペインさんの言われるままだったかを話し始めて。
それがあまりに悔しかったので、そのまま跨って騎乗位で腰を振ってはやめ、
やめては振りを繰り返し、スペインさんを焦らしに焦らしたそうです。
「やめてんか〜。俺が悪かったで〜。いかしてぇや〜」
と息も絶え絶えに言う姿に、ベルギーさんは新しい扉が開きかけたとおっしゃっていました。
その何とも言えない表情に、過去の宗主国との交流の難しさがかいま見えた思いです。
宗主国との交流と言えば、ハンガリーさんとオーストリアさんです。
私は昔オーストリアさんのお屋敷におりましたし、お二人の事は良く存じ上げておりますが、
時折けんかをしながらも本当に仲睦まじくていらっしゃいました。
その頃を思い出しながら、当時ハンガリーさんを舐めるように見つめた後で
一人お部屋にこもるオーストリアさんを度々お見かけしていた旨を伝えた時、
ハンガリーさんが頬を染めて
「言ってくれればお手伝いしたのに」
と呟いたのが印象的でした。
お二人はご結婚なさって離縁されましたが、今も頻繁にお会いになっているそうです。
その夜は三度、四度となさるとか。
確か…側位、後背位、騎乗位、対面座位、それから日本さんのところのご本で見たという
吊り橋、首引恋慕、達磨返し、理知らず…憶えきれませんでしたが、
とにかくいろいろとされるそうです。
意地の悪い言葉を囁いたり道具を使ったりするというお話に、
私お胸がドキドキしてしまいました。
でも何をしても、最後は必ず正常位だそうです。お顔を見てするのがお好きだとか。
あと、キッチンに立っていると後ろから、
という事もあるというお話には皆様とても楽しそうでした。
お二人の仲の良さは、皆様の知るところなのですね。
羨ましくて、私も兄様とお二人のような関係になりたいと申しました。
すると、ベラルーシさんが親近感が湧いたとおっしゃって下さって…
お会いした時に、冷たそうな方と思った事が恥ずかしくなってしまいました。
ベラルーシさんは、お兄様であるロシアさんの事をとてもお慕いしていて、
毎晩のようにお部屋にお邪魔なさっているそうです。
ドアをノックすると「帰ってええええ」と言われるのですが、
それを無視して鍵ごと開けてしまうと淡々と話して下さいました。
お仕事でお疲れのロシアさんの、妹さんへの心優しい配慮…
そして、あえてそれを無視して会いにいらっしゃるベラルーシさんのお兄様を想うお気持ち…
なんて素敵なのでしょう。
お部屋にお入りになったベラルーシさんは、ロシアさんをベッドに寝かせ
マッサージをして差し上げるそうです。下半身を重点的に。
そうしますとロシアさんご自身がお元気になられて、あとは騎乗位でいかれるそうです。
ベルギーさんといいハンガリーさんといい、騎乗位というのは
大切な方との交流に欠かせないものなのですね。
私も兄様にしてみましょう。喜んで下さるでしょうか…
その不安を口にしましたら、ウクライナさんがきっと大丈夫とおっしゃって下さいました。
ウクライナさんは世界各国を旅された事があり、上のお口も下のお口も男性を良く知っていて、
男性の喜ばせ方も良く存じていると言うのです。
私、一生懸命聞きました。
まずはご奉仕するのが良いと言われて…お胸で挟むのが特に良いそうです。
その状態で先端を尖らせた舌で触れれば、通常のご奉仕よりも快感を与えられるというのです。
ですが、挟もうにも私のお胸では…そう思っておりましたら、
挟めない時はお胸の頂をこすりつけると良いそうです。
これはウクライナさんが、他の女性との経験がある男性から聞いた事で
「コリコリ感がマジパネェっす。マインドにがつーんヒットしてミーがクラッシュっすよ。
ヤバくないすか。マジリスペクトっす。またしてほしウィッシュ」
とおっしゃっていたそうです。
どなたの発言なのかは教えていただけませんでしたが…
ですが、これで未熟な私でも兄様にご奉仕する事ができそうです。
さ、これを書き上げたらさっそく兄様のお部屋へ行きましょう。
喜んで下さると嬉しいのですけれど。
>>680 ほ ん こ ん!!!!!!
誰もいない家で読んでよかった。心底よかったと思う。
グッジョーーーーーーーブ!!
>>680 GJ!
ベラルーシは襲ってるんだよな?www
GJ!!
ベラルーシの「親近感が湧いた」で壮絶に噴いたw
湧くなwww
親近感っていうか近親姦
逆転裁判ネタやら元保護者の居酒屋ネタやら色々混ぜた続編投下。
一応、逆転裁判のすぐ後の話。
……いや、居酒屋ネタ面白すぎたんで、女の子の方の会話も面白そうだなーと妄想爆発してしまったんです。
居酒屋ネタもっといろいろ拾いたかったけど、力不足で無理でした。
ベルギーやら、ベトナムの口調は適当です。
ついでにごちゃまぜカップリングあり、直接的なエロなし。馬鹿あり。
NGはタイトルでよろしく。
「で、結局誰が一番うまかったの?」
ぶっちゃけた話を振ったのはベラルーシ。
男どもをぶちのめし、勝利のミニ祝賀会をなごやかに開いていたはずの女性陣の笑顔が固まった。
「えっとその」
顔を赤らめ、台湾が口ごもり、
「えーと……」
ハンガリーが視線をそらす。
「誰が一番だなんて……」
やはりもじもじとリヒテンシュタインが身悶えし
「ん〜誰が一番かはおいといて、カナダは優し過ぎて、あたしには合わなかったねぇ〜」
ずばっと言い放つベトナムに女性陣の視線が注がれた。
心なしか、死屍累々な男どもの耳がぴくりと動いた気がする。
ベトナムは煙管を一ふかしし、紫煙を燻らせる。
「あたしの事を一々気にかけてくれんのは嬉しいんだが、本気にほしがってる時にすら、許可をとってからってのがねぇ」
「あ、それよぅわかるわ。
ラトビアさんもそのパターンだったし。優しさも時には邪魔やなぁ」
ベルギーが首を縦に振り、同意した。
「でも、優しさは必要です
変態同士の争いに巻き込まれて、ふた穴同時に突っ込まれた時の絶望感ときたら……
ああ、あの時の事はいつ思い出しても憤死しそうですよ」
セーシェルが顔を青ざめつぶやく。
だが、すぐに顔を赤らめ、
「その点、スーさんは素敵でした。あの人にはじめて奪ってもらえて幸せだったかもしれません。
ただ……」
「無口で顔がちょっと怖いのが難点よねぇ〜」
イギリスからの戦利品である紅茶を皆に配りながら、ウクライナが言葉を続けた。
「テクニックはいいんだけど、口数少なすぎて、誤解を受けやすいのよねぇ。
逆にトルコちゃんは口数はあるんだけど……やっぱ年のせいかな、入れてからが長持ちしないし、復活に時間がかかって」
「わかります! 日本さんとか中国さん、あっさりしすぎてますし。
香港さんはあんなに長く、たくさんしてくれたから、アレが普通だと思ってました。だから少し拍子抜けして」
少し興奮気味に台湾が演説し、すぐに顔を赤らめ口ごもった。
「でも、韓国さんは元気すぎて、私の体より自分の精を放つことに夢中でその……」
フォローをしようとするが、違う方向でのフォローになってしまった。
口の中でぼそぼそと呟くと、助けを求めるかのように、自分と同じ妹的存在のリヒテンシュタインに視線を向ける。
「えっと、その私は……お兄様とかオーストリア様は最後までいたしませんでしたし、
ドイツさんとかプロイセンさんは体力が有り余っている方々ですから、比べる事は……その」
コーヒーに角砂糖をどぼどぼといれつつ、もじもじとしている。
コーヒーが飽和状態になりかけたころ、ぽんっと手を一つ打った。
「そうですわ。イタリアさんならば平均ですよね。あの方はとても丁寧にしてくださって。……あ、でも」
再び黙り込み、ちらりちらりと皆の顔を見て、言葉を発しようとするが、どうしてもいえず
「包茎なんでしょ」
さらりと言い放つベラルーシに、一同は微妙な笑みを浮かべた。
どこから取り出したのか、ジャムを舐めながら、紅茶を傾ける。
男らしく一気飲みをすると、カップを置く。陶器のぶつかる音が部屋に響き渡った。
「日本や中国もそうだった。ま、勃つと先っぽ出たから、問題なくやったけど。
それよりも、問題は大きさ。兄さんは大きくて気持ちよかったけど、ポーランドは……」
大きくため息一つ。それだけで何となく理解できてしまった。
つられるように、ベトナムがため息をつく。遠い目をし、紅茶にミルクを注ぎ
「……エジプトは痛かった。裂けるかとおもったねぇ。実際、少し裂けたし。
で、涙に興奮して更に動かすから、しばらくは使い物にならなかったんだよ。あたしはМじゃないってーの」
その時の事を思い出したのか、手に力が入り、鈍い音を立てスプーンが変形してしまった。
使い物にならなくなったスプーンを後ろに放りなげ、ミルクティを一口。
ほんのりした甘さが、少しだけ笑みを作らせ……その笑みはすぐにいやらしい笑みへと変化してしまう。
「で、黙り込んでるハンガリーはどうなんだい。色々経験豊富のようだけど」
「あーとえっと……ですね」
突然振られて、紅茶を落としかける。どうにか留まったが、少しだけ赤いしみがテーブルクロスに染み付いてしまった。
赤い染みというと、どうしても初めての時の事を思い出してしまった。頭を軽く横に振り、その考えを追い払おうとしたが。
「あらぁ〜、ハンガリーはん、顔赤いやん。もしかして……」
「いや、ドイツさんとの始めての事なんて考えていませんったら。
最初はいきなり縛ってきたり、鞭を使ってきたりもされたけれど、初めてだと知ったら、戸惑いながらも優しくリードしてくれて……
その後、数日間は妙に恥ずかしくて、仕事も手がつかずに惚けてたら、あのバカに襲われたりしただんてないんですから!」
……ハンガリーが気がついた時には、すでに生暖かい目で見守られていたりする。
湯気がでそうなくらい真っ赤になって、机に突っ伏すハンガリーの頭をウクライナが優しく撫でる。
それだけならば、ほのぼのですんだのだが。
「SМ好きな一族に囲まれて苦労したんじゃないの? やるたびに鞭で打たれると大変よね。
だから、今度、ハンガリーちゃんが女王様やってみたらどうかな?」
ウクライナにとっては、きっと冗談のつもりだったのだろう。
だが、ハンガリーの表情は一変した。少し青ざめ、目を逸らし
「すみません。女王様なんてできません。愛してますから、罵る事なんてできません。許してください。
そんな豚と罵ってくださいだなんていわないで! 貴方にならぶたれたって愛してますけど、アレを踏むことなんてできませんっ!!」
なにやらトラウマスイッチを押してしまったのだろう。
泣きそうな顔で宙に向かって、必死に頭を下げるハンガリーに、一同は同情の目を向けた。
「あー、壊れちゃいましたねぇ。
……でも、あんなに愛されてていいですね。私なんて、あの変態二人相手ですもん。
会議中にバイブ入れられたり、公開セクハラされたり……」
「甘い……あの中国は本気の鬼畜。薬使われて散々やられて。兄さんにもあんなにやられたことないのに」
「あー、あんときゃ苦労したねぇ。あぁんの馬鹿中国、年だからってあたしたちに薬つかいやがって!」
「薬は使われはしやかったけどな、フランスも中々の鬼畜やでぇ。スペインはんが寝てる横で襲われたんよ。
声はだせへんし、せやけど技術はあるしで、何度意識失ったことか」
次々と話が男たちへの怒りへと変化していき……
何故か居酒屋のOLの愚痴大会の幻が見える気がする。
カップの中身が見る見る間に減っていき、目が据わっていく。
ただし、アルコールは一滴も入ってはいない。
「……私たち、普通でよかったですね。ちょっと暑苦しい時もありますけど」
「そうですね。私たち幸せですわね」
意外に普通に愛されていたという事を感謝するリヒテンシュタインと台湾。
リヒテンシュタインは胸の前で手を組むと、にこやかに微笑み、
「愛されるための淑女の教えを教授してくださったオーストリア様には感謝しないといけませんわね。
頑張りましたもの。オーストリアさんの精液でおなか一杯になって、ご飯が食べられなくなるぐらい練習いたしましたし」
淑女の思いがけない台詞に、突っ込もうかどうしようかしばらく悩み、聞かなかったことにした。
「まあ、オーストリアちゃんの教育はおいといて……
私が一番うまかったと思うのはやっぱり、あの子ね」
「もしかして、アイツ? ……悔しいけど同意。兄さんよりうまかった」
姉妹の言葉に思い当たるふしがあったのか、ハンガリーが我に返り、彼との行為を思い出し頬を微かに赤らめた。
「……確かに。あの見かけに反して、妙に上手だったわね」
「そうやねぇ〜あの手には何度も……もぅ」
思わず甘いと息を漏らすベルギー。
「あんなのあたし、初めてだったよ。強引の中に優しさが隠れてて、でも野生的で」
「ええ、欲しい所できちんと答えてくださって……意識失っても優しい手で抱きしめててくださって……」
珍しく乙女の顔になるベトナムと、彼の姿を思い出すかのようにうっとりと目をつぶる台湾。
「ええ、私も……です。ああ……」
彼女達は一呼吸おくと、甘いと息とともにその男の名前を口にした。
『シーランド様……』
「よし、今夜はとことん語りましょう。酒行くですよ」
「そうねぇ。私もまだまだお話したいな」
「僭越ながら、私もご一緒してよろしいですか?」
「私も……」
「……今夜は飲む。たくさん飲む」
「よーし、今夜は女同士で飲もうじゃないかい」
「たまにはそういうのもよろしいどすなぁ」
いうだけいうとすっきりしたのか、女性陣は意気投合し、和やかな雰囲気で部屋を出て行った。
部屋に残されたのは、死屍累々の兵達。
女性達の足音が遠ざかり、物音一つしなくなった部屋の中、一つの影がむっくりと起き上がった。
「……シーランドはどこであるか」
手にはライフルを構え、瞳には冷たい光が宿る。
「隊長! シー君の抜け殻のダンボール発見であります。……で、俺達も逃げたほうがいいんじゃないかなぁ」
「隊長ではないが、懸命な考えだな。珍しくイタリアの意見に賛成だ」
スイスに気がつれないよう、ドイツとイタリアが匍匐前進で部屋を脱出しかけ、がしっと二つの手によって止められる。
「……ヴェスト、どこ行くんだ? ちょーっと聞きたいことが」
「不本意ながら右に同じです」
「じゃ、俺は先にいくね。ドイツ、君の尊い犠牲は無駄にし……ヴェ?」
イタリアの目の前には数本のナイフ。恐る恐る振り向けば、スイスの腕が迫っており……
「ヴェ〜スイス怖いよぉぉっ」
とまあ、ご近所同士の戦争が始まりかけたり、
「へぇ〜君がお姉ちゃんとベラをねぇ」
「ロシアさん。今日ばかりはお手伝いします」
「ん、やるん? リト、俺が負けるとマジおもってる?」
友情の危機やら命の危険やらが迫っているのに、マイペースを崩さない者もいたり
「香港、台湾の処女返すんだぜ! 台湾は俺の可愛い妹で」
「……そのsisterが処女じゃないってわかったreasonは?」
「ぐっ、と、ともかく、賠償と損害と……じゃなくて、あー! とにかく返せぇぇっ」
微笑ましい兄弟げんかをしてみたり
「べるぎぃぃぃぃぃぃっ! 俺のべるぎぃぃがぁぁ」
「す、スペインさん、く、苦しい……ぐ」
「まて、さすがにラトビアの顔色が怖いことに……あー、邪魔だ! 俺はスペインを止めなきゃ! ……え?」
暴走する親分を止めようとしている矢先に、自らにも魔の貴族の手が迫っている事に気がついて、凍り付いてみたり
「くくくくっ、今こそ本家本元の魔法であの髭とむっつりスウェーデンを……
そして、あのシーランド覚悟してけ!! くくくくっ」
一人寂しく黒魔術を行い始め、回りの妖精たちに本気で心配されてる者もいたり、
「ベトナムさんって、たまに見せる女の子らしい姿が魅力なんだよね」
「……そうだな。よくわかる。」
いつの間にか、ベトナムファンクラブができかけていたり、
「……猫が二本足で喋れる……」
この騒ぎの中、未だに眠り続けている諸悪の根源がいたりと、まあ、そこはかとなく平和である。
その横では、あまり被害のなかったものたちが、円をえがくよう座り込んでいた。
「そーいや、日本とかはどこ消えたんだ? ぜってぇ暴走すると思っていたのによぉ」
タバコに火をつけながら、キューバが問う。
「日本さんは、女の子のお茶会が始まってすぐ、フランスさんとトルコさんとスウェーデンさんつれてこそこそと出て行きましたよ。
……あそこで僕も逃げてればよかったです」
「まあ、中々面白いものも見れたし、聞けたからよしとしとこうよ」
苦労人エストニアのため息に、温和なフィンランドが微笑む。
「だけど、俺らって完全に被害者じゃないか?」
アメリカの珍しく現状を把握していた台詞に、二人は大きくため息をつき、首を横にふった。それはいうなという事だ。悲しくなるから。
「……ああ、俺達も幸せになりてぇな」
『ああ』
キューバの言葉に、アメリカとエストニアは深く深く同意したのだった……
――そして――
「シーランド先輩。是非、その技を教授してもら。そして、いつかはシーランド先輩を越えるような男に」
外はクールで中が熱くて、意外にむっつりなアイスランドが、闘志を燃やしていたのは些細な話だろう。
以上。
結局、最後のオチがやりたかっただけかもしれないと思う今日この頃でした。
追記、大きさやら皮やらなんやらは資料無しで適当です。
>>686 GJ!シーランドすげえwww
まだ捏造だけどベトナムさんかっけえw
>>692 GJ!
ありがとう。692愛してる。
居酒屋だがこれみておっさんの調教編を書く勇気がでた。
GJ!
なんつうか、女子同士の会話がいちばん生々しい件!
なんかリアルや…。
>>694 おっさんの調教編も楽しみにしてる。
確かスーさんとこは性教育がすすんでるから補講って感じですかね、わかりません!
>>692 GJ!
裂けるって…エジプトのどんだけでかいんだよ……
GJ!
この数日で貴族がとんでもない変態になってる気がするけど気のせいだな!
フィンランドら巻き込まれ組に幸あれ!
>>697 この御馬鹿さんが!!
貴族はもともと変態ですよポコポコ
ちょ、ここはいつから笑いを取るスレに・・・GJ!www
気になってたんだが…
ハンガリーの初めてがドイツって年代的に合うのか?
>>701 処女なのにお姉さんと一緒に気持ち良くなろう的なハンガリーと
のしかかられてるショタドイツを受信しました
>>700 ハンガリーさんが長い間清らかだったと考えれば問題ない
貴族がハンガリーさん好きすぎて勿体ぶって手を出さなかった。
しかし性欲が押さえきれずリヒたんにフェラさせてしまった。
と受信した。
ふと思ったんだが夜のG8やるとしたら誰がメンバーになるんだろ…
706 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 18:36:31 ID:ZzfcwXsU
>>705 オーストリア、スイス、ウクライナ、ギリシャ、フランス、イギリス、ドイツ、香港
スレと流れからこのように受信。
あ、一人しか女子がいない。
ウクライナ「あはは、8Pは久しぶりだな〜」(ばいーん)
「「「「やったことあるのか…」」」」
>>707 ロシア、リトアニア、エストニア、ラトビア、ポーランド、フィンランド、スウェーデン
と8Pだと
ハンガリーがいない…だと…?
ハンガリーさんはおそらく最多出演を誇る女優だが
別にウクライナさんのようにエロパロスレで
淫乱設定が付加しているわけではないという不思議なお方
人はそれをハンガリーマジックと呼ぶ
>>710 つ貴族
つがいの貴族に一途で、二人でうふふvあははvとか
イチャイチャしてる印象が強いからかな
なんだかハンガリーさんは最強なのに純情なイメージがする
意識の根底に男成分が残ってるんでね?
しかし童貞食いハンガリーお姉さまだってありです。超ありです。
全く関係ないが、ハンガリーさんにはフレンチランジェリーよりボンテージで更に女王様じゃなくて奴隷でいてほしい
要するに勝ち組か負け組かというだけか。
史実でもそうとう波乱万丈でいて一途だよな。
結婚して離婚して鉄のカーテンに引き裂かれたと思ったら
ピクニックでは結託して元さやw
今も組んであれこれやってるイチャイチャぶり。
もう450KBか、早いな
今回はオールキャラものが多かった感じだ
ハンガリーさんは晒しを巻いて欲しい。
そして男勝りな一面をさらけ出してくれ
あれだけのボインをさらしで潰すの結構大変
痛いし苦しい
ウク姐は言わずもがな
コルセットといい勝負になる
巻くところと「あーれー」が見たいな、こうなると
晒しはいいな
ぜひとも普辺りに破って頂きたい
というか女性陣全てに晒しを巻いて欲しい
巻く必要がない人がライフルを構えました。
>>635元保護者の切ない夕餉@居酒屋の続き。
>>661や女子チームのネタも借りました!
ヨーロッパ編とアジア編に分けます。
ちょっと長くなりそうなので連載状態になります。
723 :
【元保護者達の愛の再教育〜イントロ編】−1:2009/05/26(火) 22:52:27 ID:clV7BlXA
赤提灯揺れるとある居酒屋の座敷で変な外人集団が大酒をかっ喰らいクダを巻きまくっている。
話の内容は娘(のようなもの)のエロエロっぷりについて嘆いているというのが感じで、店内の客も他人事ではないように感じていた。
「ふう、なんでウチの娘達はあんなにエロエロになってしまったあるのか…何処でまちがったあるかねえ…ぐすん」
中国が泡盛のツボを口につけ呟く。
「なあ、中国…俺何処でドイツにハンガリーがやられたのがわかんねぇんだよなあ…貴族のやろう、手ぇだしてなかったのかねえ…
ハンガリーに魅力が無ぇ訳ねえのに…はっ!ロリコン!?オーストリアロリコン!?貧乳派か!リヒテンシュタイン位じゃねえと勃たねえのか??」
焼酎をかっぱかっぱ呑みながらトルコが叫んでいるとフランスが
「まあそれも真実かもしれないから世界のエロ大使はオーストリアに譲るわ…けどウチのセーシェル、一回キチンとお仕置きしないと駄目かねえ…」
「…ウクライナもいい加減にせんと…いげね。…喰ってねえの探す方が難しいって…はああああ…どんなんダベ??」
そういって肩を落とすスウェーデンにフランスはすでに30本目の熱燗を注ぐ。自分も大吟醸を瓶ごと呑む。
「台湾さん、可愛い顔してアジア総なめですよ、総なめ。皆穴兄弟ですよはははははっはははっはははあっははっっっ」
「それを言うなら世界総穴兄弟あるよ。どこぞのスラブ娘や騎馬民族のおかげで。何言ってるあるか、この弟は。」
と一升瓶抱えて壊れる日本に中国は突っ込む。そのセリフでスウェーデンとトルコが崩れ去った。
もうただカオス。
そこに店主が座敷にやって来た。
「皆さん…大変お嬢さんに苦労なさっているようですなあ。」
店主がしみじみと5人に語りかける。
「そこにお見受けするのは日本さんでいらっしゃいますね?たいした店でもないのに来て下さってありがとうございます。」
「え?あ、ああ」
深々と頭を下げる店主に日本も慌てて頭を下げる。
「自分も娘を持つ身、皆様方の気苦労、よ〜〜〜〜〜〜く解ります!!」
店主がボンと自分の胸を叩く。
「ここは自分も協力させて頂きましょう、実は娘の経営するビストロ風居酒屋にあなた方のお嬢さんが今ご来店頂いたと娘から連絡がありまして…」
「?なんでそんな事が解ったんだ?」
フランスが突っ込む。
「まあそれは蛇の道は蛇ってやつですよ。フランスさん、店主、それで?」
正気に返った日本が店主に尋ねる。
「場所はお教えいたしますんで、その後は貴方樣方のお好きにして下さい。」
「…もっかい…躾しなおせってコトか?」
スウェーデンが低く呟くと店主がにやりと笑う。
「あとはこちらは自分からの差し入れです。これ喰って、呑んで…頑張っておくんなさい!」
と、5人の前に並べられたのはスッポン料理フルコース。
グラグラと煮立つスッポン鍋とスッポンの生き血のワイン割り…その他諸々のスッポン料理。
トルコが店主に尋ねた。
「これって精力増強料理…だよな?」
にんまりと笑う店主。
ごくりと5人は唾を飲む。
724 :
【元保護者達の愛の再教育〜イントロ編】−2:2009/05/26(火) 22:55:21 ID:clV7BlXA
店主が去った座敷でスッポン鍋を前に5人は向かい合う。
「…やっぱ、あの娘どもはもっかい躾し直さねえと駄目だな、節度ってもんを大人が教えこまねえといけねえ。」
トルコがそう言うとフランスも頷き続く。
「セーシェルが変態共にやられっぱなしつーのも許せないしね、お兄さんの魅力を教え込まないとだめだろう?」
「…んだ…ほっといた俺にも責任はあるかもしれんが、あそこまで節操がないのは…許せねえ…」
スウェーデンも同調する。
「なら…行くあるか。」
中国が生き血のグラスを掲げると皆も一様にグラスを取る。
「行きましょう!もう一度、我が手に彼女を!!自分好みの娘よ再び!!!」
日本が叫ぶと同時に全員一気にグラスを飲み干し、スッポン料理に食らいついた。
所変わってコ洒落たビストロ風居酒屋。
女性各国はきゃあきゃあいいながら料理をつつき話に華が咲いていた。
「え?じゃベルギーは今は一応スペインさんなの?」
「ん〜まあ…腐れ縁楽やし。でもな〜たま〜にロマーノもフランスもつまみ食いしてる。ロマーノ可愛いんさ♪」
「ウクライナさんは一応誰って訳じゃないのですよ…ね?」
「本命はいないなあ〜アメリカちゃんもH友達だし〜基本、お金?」
「うわーいろんな人が悶死しそうw、セーシェルさんは一応…彼氏ありですよね?」
「あの変態眉毛…うわ!メールに『早く帰ってこい帰ってこい帰って(以下ry…』…死ね!!って返信!」
「あ!兄さんから!ちっ、リトアニアからか…削除っと。アドレス変えないと駄目だな…」
「あ、タバコ吸っていい?リヒちゃん、時間大丈夫?」
「ええ、兄さまもドイツ様もたまには私の気持ちを味わえばよろしいかと。ベトナム様のスタイル維持の仕方教えて頂きたいですわ。
すらっとしててとてもお美しいですわ…お姉様って呼ばせて頂きたいくらい…」
「あ、うちもそれ聞きたい!!」
「そんなの簡単だよねえ?ハンガリー?」
「え?なんであたし?」
「食べても、きちんと消費したらいいんでしょ?いいセックスは熱量消費がいいって言ってたじゃん。
それ聞いて心底あんたがうらやましかったね。いいHしてるんだなあって。」
「う〜ん、それでも私は痩せないなあ。」
「姉さんは食い過ぎ。」
女子の歓談は続く。
そしてその部屋の前にゆらりと現れる5つの影。
あまりの楽しさに歴戦の女戦士達も外の殺気に気付いていないようだ。
「…行くあるよ?用意は宜しいあるか?」
問いかける中国に無言でうなずく4人。
それと同時にバチンと部屋の電気が落ちる。
パニックになる部屋。
5人はその中で冷静に任務を遂行する。
まずは催眠ガス入の手榴弾を部屋に投げ込む。
眠ったのを確認して目標5人を奪取。
数十分後一番始めに目覚めたベルギーが気付く…
「…?ハンガリーどこ?居らんよ?え、ベトナムもおらん?え??」
「姉さん…いない?台湾もいない!」
「セーシェルさんもいらっしゃりません!!」
「えええええええ!!!!???誘…拐!!??」
−−−続く−−−
分割失敗した!!!!
GJ! 続きが楽しみすぎる!
しかしどうも逆襲される元保護者たちしか思いつかなくて困る。
しっかりとエロイお仕置きしてやってください。
……で、残された娘たちもきちんと食ってくれますよね
GJー!これからの躾直しに期待!
たくさん教育されればいいと思うよ
GJ!
ストライクビッチーズと元保護者の今後に期待!
GJ!父ちゃんたちの団結力にワロタ!
>>726 同意。娘たちの逆襲がなんか色濃く想像できる。
あるいは
┏ むすめ ━┓
┃ 逆襲 ┃
┃ うそなき ┃
┃ 聞き流す ┃
┃ とんずら ┃
┗━━━━━┛…とかのコマンド使って丸め込みそうな予感…
万引少女と不逞警察官が現れました。投下します。
・イギリス×セーシェル
・6スレの
>>203-206のB面。
読んでいらっしゃらないかたは是非そちらからどうぞ。
・オリキャラが少しでます(s
NGワードは『絶句恋夜』もしくは◆awpeL/CeJ2でお願いします。
鍵を後ろ手に閉めると、その手でもってイギリスはセーシェルの手首を握り、抱いていた肩を
引き寄せてキスをする。
セーシェルが彼の首に手をかける。触れるだけの唇が燃えるように熱い。
一度、息継ぎをするように離し、再び重ねられた時は触れるだけでは済まなかった。
「ん……ストップです。これ以上はだめです」
だんだん深くなる口づけを拒否して、セーシェルはイギリスの体を両手で押す。
「キスくらいいいだろ」
不満そうに口元をゆがめるイギリスは顔が赤い――熱があるのだ。
イギリスは体調を崩している。英国経済悪化の影響を彼は直接その身に受けているから。
国とはそういう生き物だ。
影響を受けているとはいえ、体調にも波がある。近頃は低迷にも体が慣れてきて微熱を
発する程度になっているが、以前は起き上がれないほどの高熱を出して寝込んでいたし、
今でも立ち居するのがつらい日だってある。
けれど、国がなさねばならない責務はそんなことをかまいはしない。
「そりゃ、キスくらいならいいですけど」
肩を抱く腕から伝わってくる体温が熱くて、セーシェルはいたたまれない。久しぶりに
帰ってきて、疲れてもいるんだろうに。
イギリスがしょんぼりした顔を寄せる。
「したい」
「だめです」
拒絶は本心からではない。けれど、この意地っぱりがセーシェルに体重を預けていないと
立っていられないのに、それほど疲れて熱があるのに、明日も早くから出かけなければ
ならないのに。
体を重ねて消耗させてしまったら、明日からのイギリスはどれだけつらいのを我慢しなければ
ならないだろう。
それを考えれば、とても応じられない。
イギリスはすがりつくように……すがりついた。彼の体重を支えるために、セーシェルは
足に力を入れる。
「セーシェル……したい」
「だめったらだめです。自分の体のこと、もっと考えてください。それに、今日はシー君だって
いるんですからだめです。聞かれたらどうするんですか」
言うと、イギリスはむっと眉間に皺を寄せる。
「なんだよ」
体を離し、フラフラ独りでベッドまで歩き出す。
「? あ」
しまった。セーシェルは自分のミスを悟る。イギリスの体を支えるために手を伸ばすが、
やんわりとその手は払われる。
「もー」
大儀そうにベッドに腰掛けるイギリスの前に立って押し倒す。本当ならそんな程度の力では
びくともしない体なのに、簡単に倒れた。
は、とつらそうに息をつくイギリスに折り重なって、その吐息の元を塞ぐ。
しばし呼吸をさせないくらいのつもりで乗っかったあと、寝返りをうって彼の上からどく。
イギリスは酸素を求めて強い呼吸音を立てる。
「ほら、キスしただけでそんななのに、エッチ、できるはずないじゃないですか」
「……………………やくそく……」
「わかってますよ! それは私が悪かったですよ! けど何もあんなちっちゃい子にまで
嫉妬しなくたっていいじゃないですか」
「……今日だって、おまえあいつと一日一緒だったんだろ」
「そうですけどー。……イギリスさん」
「ん」
「わ、私だって……その……してあげたいん、ですよ? でもですね」
「ん。わるい。わかってる」
イギリスは寝そべったままセーシェルの手を求める。セーシェルが迎えに行ってやり、
握りあうと、かすかに笑った。
セーシェルも笑って、握りあったその手を胸に抱いた。
一緒に眠ってしまってもよかったのだが、セーシェルが寝るには早く、ちっとも眠くなかった
ので手元が見える程度に明かりをつけて昼間の刺繍の続きをした。
イギリスは横に座るセーシェルの服の裾をつかんで休み、時折目を開けては刺繍の具合を
確かめ、取り上げておかしなところを取り繕う。
「寝てていいですよ」
セーシェルがそう言えば、
「もったいねぇ……」
と明かりよけに顔の上に載せた帽子の下からうめく。
「だったらせめて、その制服脱ぎません? 窮屈じゃないですか」
セーシェルはすでにパジャマであったが、イギリスはここのところ警察関連の仕事をして
いるらしく、警官の姿のまま帰ってきて着替えていない。きっちりとした服装が似合う
イギリスがその支給された制服を着ると非常に見栄えがして格好いい。けれど休むときに
ふさわしい姿とは言えない。
「面倒くさい」
セーシェルはため息をついて、刺繍を置いてシャツのボタンを上からいくつか外してやる。
首元がゆるんでいるだけでも少しは違うだろう。
針を動かしていると、またいくらかしてイギリスが腕をつっかえ棒にするようにして身を
起こし、セーシェルの手元をじっと眺める。
「なんでそう、いつまでも手つきがぎこちないんだよ」
「うっ、これでも、メイドさんたちには上手になりましたねって言われてますよっ」
「まあ……初めの頃よりはだいぶいいけどな……」
起きて、セーシェルの裾を引いて、足の間に座れと示す。従うと、後ろからセーシェルの
両手をとって、針を動かす。
「ほら、いちいちこんなほうまで針持ってこなくていいんだよ。こうやって動かせば早いし、
次の針が刺しやすいだろ」
「そうですけど、言うほど簡単じゃないんですよ」
「全然難しくねぇだろこんなもん」
イギリスに導かれて手を動かしていると、縫い目が格段に綺麗になる。これがイギリス
一人でやるとセーシェルの十倍は針の運びが早いのにできあがったステッチは比べものに
ならないくらい綺麗なのだ。
年期の違いというものなんだろうが、なんとなく、ずるいなあ、という気分にならなくもない。
首をひねって、肩の上から手元を覗きこんでいるイギリスの顔に頬をくっつける。
するとやりかけの刺繍を膝の上に置かせ、イギリスはセーシェルの体に腕を回す。
背中を包む体温は未だに熱く、腕にこめる力も頼りない。
でも、少しの時間でも一緒に過ごしていたいと思ってくれている。
愛しかった。
セーシェルは国だから、彼女の幸せは国民や国家の安寧にほかならない。イギリスを好きに
なって、恋人になって、一緒に過ごすようになって、感じるその幸せはセーシェルの幸せの
中でも一番ちっぽけなものだ。本国とは関係なく、そこに存在するセーシェルの心一人分を
満たすだけのもの。なんてことはない小さな小さなもの。
――それは人であれば誰しも手に入れたいと願うもの。平凡な人々が極々普通に希う、
ささやかであたたかな幸福だった。
「――……」
体を重ねたい。
その感情は性的な欲求とは違って、もっと穏やかで、泣きそうになるような痛みが小さくある。
そばにいたい。手をつないでいたい。離ればなれは寂しい。そんな気持ちたちの隣に並んでいる。
――でも。
イギリスの手がセーシェルの胸に触れる。迷って、身じろぎする。
「……ダメか?」
かすれて低く響く声。
イギリスも同じ気持ちなのだろう。
「なにも、するの嫌だからだめって言ってるんじゃねーのですよ」
「知ってる」
「体、へいきなんですか」
「ちょっと休んだし……熱、さっきより下がっただろ」
額に手を当ててみる。下がった、と言われればそんな気もするが依然熱があることに
変わりはない。
どうしようか悩んでいると、耳に甘く歯を立てられる。
「イギリスさん」
咎めると腕の力が強くなる。
「シーランドだったらもう寝てる。……セーシェル」
「……無理、しないでくださいよ? つらそうなイギリスさんみたくないですよ」
「無理しない。つらそうにしない」
ほんとに大丈夫だろうか。男がするのにどれくらいの体力を必要とするのか、女の身では
実感としてわかりにくい。生体に詳しくもないセーシェルは翌日に影響ないかどうかいまいち
計りかねた。
計りかねているうちに、イギリスは前の発言をよしととったらしく首筋に唇を這わせ始める。
――上になってあげればいいか。
そう結論づけて、ケースにやりかけの刺繍を入れる。引き出しにしまいに行こうとイギリスの
腕を離れるときに果てしない名残惜しさを覚え、そしてイギリスのいなかった三日間が
どれだけ寂しかったかを知る。
明日からまたその寂しさに耐えなければならない。
心の奥で小さくたがが飛んだ。小走りでベッドに舞い戻り急いで抱きつく。胸に顔を埋める。
イギリスの匂いがして、抗えないくらい心が膨れる。
「明日もいっしょにいたいです」
「うん」
短い返事は了解ではなく、同意と、それが叶えられないことの謝意。
聞き入れられると期待してはいなかったか、はっきり言われてしまうと悲しい。
その気配を察したのか、イギリスはセーシェルの後ろ頭を撫でた。
「おまえがいるうちに休みとるよ」
「きっとですよ」
「ん」
軽く唇を合わせて、セーシェルは自分の服に手をかけた。
ふっ、と何か思いついたようにイギリスがその手を止めさせる。視線を上向けて、ベッドの
上に落ちていた帽子を拾い、まっすぐにかぶる。
ニッと悪そうに笑った。
「『犯行動機はなんだ?』」
可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い
可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い
可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い
可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い
可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い
可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い
可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い
可愛い可愛い可愛いと百っぺん言っても足りないくらいに正直イギリスはセーシェルに
ベタ惚れだった。
他人には話せない馴れ初めで結ばれた二人であるが、今では本気で愛し合っている。
長年独りで生きてきたイギリスにとって、恋人とともに過ごす時間はこれ以上ない至福の時間だ。
セーシェルは地理的にも遠いから周辺国同士にありがちな諍いやアメリカ・ロシアなどとの
間にしばしば起こる政治上の衝突とも今のところほとんど無縁。
好きなだけ愛してかまわない相手。
国にとってそれを探すのは困難なことだった。
イギリスも永いこと生きている。そりゃあ、普通の人間の女に惚れたことだってある。
だけど、彼女たちの生きる時間は短い。彼女たちは、百年をともに超えることはない。
多くは死別より先にイギリスの前から去っていく。
好きになればそれだけ切ない。
セーシェルは同じ国=Bもちろん、国だって滅びることはあるのだから、死の概念がない
わけではないけれど、少なくとも、人の子のようにまばたきするような時間の中あっというまに
イギリスを残して老いていってしまうことはない。
やっと、巡り会えた。そんな気がする。
だから、イギリスはセーシェルが考えている以上に心からセーシェルを愛していたし、
大切に想っていたし、一分一秒だって離さず傍らに置いておきたいと願っていた。
あまり口には出さないけれど。
あと、
男は、少女が逃げられないように自分と彼女の手首をつないだ手錠を、見せびらかすように
揺らした。
「ほら、悪いことをしたら、なんて言うんだ?」
「わたしはやってません」
「そんな言い逃れが通用すると思ってるのか?」
「本当です、信じてください」
少女はぎゅっと拳を握りしめて、視線をそらす。何一つ恥ずかしいことのない人間は、
こんなときまっすぐに相手の目を見るものだ。それを、そらす。自分はやりましたと言った
ようなものだ。
男はいやらしく笑む。
「盗んだ物をどこに隠し持っているんだ?」
「盗んでません。お願いです、もううちに帰してください」
「いいや、それはできない。被害額は小さくても犯罪は犯罪だ。温情を見せて見逃してやると
おまえらみたいなのはすぐにつけあがりやがる。きっちり、罪は償ってもらう」
「わたしはやっていません、盗んでいません……!」
「本当か?」
「はい」
「なら、所持品を改めさせてもらう。かまわないだろう? ――服を脱げ」
少女はハッと目を見開いて、顔を真っ赤にし、うつむいた……。
――セックスするのにこういうプレイをして遊ぶのはそのあたりの事情とは全然関係ない。
やり始めは嫌々感を露骨に押し出して棒読みの台詞をいうセーシェルも、プレイが進んで
くると素のままやれば反撃をしてくるような行為も役柄上必死で受け止める。
ああ、単純だなぁとついほのぼのしてしまうが、それが彼女の可愛いところである。
パジャマの下を脱がせ、上のボタンをすべて外し、その隙間から手を入れる。
「あぅ、そこは……」
「ちゃんと調べないとな」
入浴を済ませてあった彼女は上の下着をつけていない。親指でかすめる程度に先端に触れる。
赤く唇の跡を残す。性感帯を少しずらして肌を撫でてやる。
演技を忘れた細目でにらんでくるが、頓着せずに続ける。
思いついて、彼女のショーツ一枚になった足を開かせ腰を持ち上げ、尻の下に太ももを
差し込んで座る。衣服越しに局部が触れあう。
セーシェルが、う、と体を竦める。
彼女の体は、すでにコレが自分に快楽をもたらすものだと知っている。によによ笑っていると、
「イギリスさん……」
不満そうに小声で抗議してくるのを軽く腿をつねって改めさせる。
「刑事さん、その、やめてください」
「犯行を認めるんだな?」
「だから、してないですってば……」
口調が素に戻っているがまあそのあたりは見逃してやる。
「潔白を証明したいなら我慢しろ」
左手は手錠でセーシェルの右手と繋がれているので、イギリスが手を動かすと必定セーシェルの
手も動く。いちいち引っ張られるのは痛いらしく、セーシェルはイギリスの手の甲に手を
置いて引かれないようにしている。下腹部を撫でるのに、左手を使うととてつもなくエロい
画面になった。
鼻歌交じりの取り調べ=B触り放題に好きなところを触る。
恋人っていいなぁと一曲作詞できそうだった。
局部を押しつけて動かすと、布越しにも潤んでいるのがわかる。
腰を引くと、下着が濡れていた。薄笑いを浮かべてセーシェルを見ると、彼女はその視線の
意味合いを悟ってサッと赤くなった。
「それじゃあ、今度はココだな」
「あ、」
体が揺れる。本当なら触って欲しいのに間違いないのだが、役柄上、嫌がらねばならない。
止まらないによによを堪えるのが一苦労だ。
「そこは……」
「なんだ? 嫌なのか?」
「お願いです、そこは、う、」
「ダメだ。どこに隠し持っているかわかったもんじゃないからな」
イギリスは自分が買ってやっている下着の上からつつっと線をなぞってやる。
セーシェルは吐息をつく。
「取り調べをされてたくせに、濡らしてたのか? 淫乱な女だな」
呆れたように言う声に、くそう、とセーシェルは内心で罵る。そんなことを言われる
筋合いはない。濡れる決まってる。イギリスは取り調べではなく、愛撫をしていたのだから。
セーシェルは今、ショーツを脱がされ、前をはだけたパジャマの上一枚で足を開かされ、
大事なところをいじられている。
セックスをするようになってから幾度となく見られ触られしているところではあるが、
こう相手は服をきっちり着ているのに足を開きっぱなしにされ改めてじっくりと時間をかけて
なぶられていると本当に恥ずかしい。
おまけにイギリスは完全に遊んでいる。潤むそこをすくっては内股だの、お尻のほうだのに
塗って潤滑剤代わりにし刺激する。そしてまたじくじくと濡れていく。
指を挿れるとしても、指先だけか、精々が親指を一瞬。
焦らされすぎてつくつくとした痛みさえ感じた。
体調不良はどうしたんだ。
くりゅくりゅ指の腹で浅い部分が擦られて、それ以上進まないことに体が勝手に不満を
訴えて動く。
「どうした? まさかもっとして欲しいのか? そんなわけ、ないよなぁ?」
演技を捨ててさっさとして欲しいとと懇願しようともしたが、イギリスの性格はよく
わかっている。こういう最中にそんなルール違反を許してくれる男ではない。頼んだところで
警官の顔を崩さぬままさらに焦らされるのが関の山である。
となると、演技をした上でそうなるように運ばなければならないのだが。
「お願い……もうやめてください……」
「認めるんだな?」
耳掃除の時に逆襲してやろう。
「うう……。はい。私が、盗みました……」
「そうか。それで?」
「見逃してください。もうしませんから」
「俺は警察だぞ? 見逃してやると思うのか?」
「なんでもします。なんでもしますからどうか……」
「なんでも。なんでも、か」
目を細めるイギリス。セーシェルは内心で笑った。
まーだするつもりねーですよこいつ。死ね。高熱でタンパク質固まって死ね。
……神様、今のは嘘ですから。本当は死んで欲しくなんかないですから。
つくづく、惚れたら負けである。
あんまり、気持ちよくないですか?
と、セーシェルが言ったのは初めて舐めてくれた時のこと。
娼婦じゃあるまいし、イギリスはそんな技術をセーシェルに求めていなかったので
そう告げたのだが、言い方が悪かったらしい。何かの熱意を燃やしたらしくどこで学んで
くるのだか、するたびうまくなっている……赤い唇が自分のモノを咥えるだけでたまらないと
いうのに。
股間に顔を添えて、セーシェルは何度もそこにキスをする。舌を出してペロリと舐めたあと、
しめった唇で擦るのだ。
先端から根本まで、そうやって丹念に口づけられる。口づけているところとは違うところも、
指でいじられて、気を抜くと声が漏れる。
こんなもんうまくなんなくたっていいのに、と思うものの、一方で自分のために頑張って
くれてることがくすぐったい。
「ほら、もっとしっかり舐めろ」
「ん……」
先を咥えて、裏側で舌をうごめかす。先走りの液が苦いのか、顔をしかめるのが嗜虐心を
刺激する。
もうちょっと何か言ってやりたかったが、体調の面でその余裕はなかった。
気持ちよさに流されてさせっぱなしでいると、不意にうっかり出そうになる。
二回出す気力はない。間違ってイってしまったら恨まれる。
「もういい」
「それじゃあ……」
と、演技を忘れずに、口を袖でぬぐいながら顔を上げるセーシェルをベッドに倒し、
指を二本挿れてやる。
「俺のもん咥えながらまた濡らしてたのか。こんなどうしようもない万引き女には、
お仕置きしてやらないとな?」
「あう」
濡れて緩んだそこを音を立てて掻き回す。やっと、と待ちかねたセーシェルがきゅっと
イギリスの二の腕のシャツを握る。
「いや……それだけは……」
ちゃんと演技している。えらいえらい。
「いや、こんな淫乱女にはむしろご褒美になっちまうかな」
「イギリスさん……っ」
情けない顔になった。可愛い。でも素に戻んな。恥ずかしいだろうが。
「なんだよ、その目は」
「〜〜っ! ……ごめんなさい。もう許してくださいよぅ……」
「……そうやって初めから素直になっていればよかったんだよ」
「ごめんなさい、ごめんなさい……」
これ以上いじめてもかわいそうなので、今日はこれくらいにしておいてやる。
と思ったが、とりあえず最後のいじめで必要以上にゆっくり挿入し、全部入ってから腰を
下ろした。
……本当のところは疲れていたのである。欲しがってきつく締めつける中をむちゃくちゃに
突きたいのは心底、やまやまなのだが。
だがセーシェルは焦らしに焦らされて限界だった。イギリスの休憩に付き合っていられず、
しきりに足が揺れる。体を揺らす。
「イギっ……イギリスさんっ! やっ、もっ」
「ああ、ちょっと待ってろ」
「ごめんなさい、も、ごめんなさい、イギリスさん、ごめんなさい」
泣いた。
「あ、ちょ、」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
「待てってば、そういうつもりじゃ、」
「やだ、もう、イギリスさん、ごめんなさいですよぅ」
「泣くなもー……」
つらい体を押して、腰を上げる。
「しょうがない奴だなおまえはほんとに」
「ごめんなさい、ごめんなさい」
さすがにそう激しくする体力はないが、できる範囲で動いてやる。長持ちする自信も
なかったが、イかせてやるまでは頑張らなくてはならない。
「ごめんなさい」
「いいよ、もう」
甘いあえぎ声を吐き出す彼女にそっと囁く。
「イギリスさ、ん……」
「セーシェル」
体を重ねた恋人同士だけがわかる。
一緒に達せる時が、もうすぐ。
――が。
「こぉの、イギリスの野郎ぉぉぉぉあ! 何やってるですかぁぁぁあぁあぁぁぁああぁぁあぁぁ!!」
「はぁ?」
甲高い少年の怒鳴り散らす声、たたき壊さんばかりにドアを叩く音がもたらした驚きの波を
やり過ごしたあと、ほかに何が言えただろうか。
頭が事態に対応するのに数秒かかり、理解したところでやるせない気持ちが襲ってくる。
寝てろよ、大人の時間なんだよ。泣きたくなってきた。
鍵かけておいて本当によかった。飛び込まれてきていたらどうしたらいいのか見当もつかない。
ドアの向こうなら――うるさくはあるが、この調子ならまもなくメイドが誰か来て部屋まで
帰すだろう。その間する気にはなれないが、我慢していればいい。
「セーシェル」
体の下で震えているセーシェルをなだめようと名前を呼ぶ。
「な、なん、なん、シ、」
「小便にでも起きたんだろ。静かにして我慢してろ。そのうち誰か連れてくから……ちょ、
おまえ締めすぎ、痛い」
一番初めにビクリと震えてから、セーシェルはずっと硬直している。
「え……なんか、わたしも、痛……? へ、変な感じが……」
「ん……? 抜くぞ」
ドアを隔てているとはいえガキが近くにいるのにしっぱなしでいるのも決まりが悪い。
イギリスが腰を引くと、セーシェルの体がついてくる。
「なにやってんだよ、おまえ」
「え、何もしてな、」
シーランドが喚く中に、ばたばたとした足音と、女の声が混じってくる。メイド頭が来たようだ。
嫌な予感がした。
両手でセーシェルの骨盤を押さえ、ワンモアトライ。
……セーシェルは、イギリスを捕らえて離さなかった。
「ちょっ……これ……!?」
抜けない。抜けないどころか動かない。
「セーシェル、おまえなん、」
「え、何ですか、どうなってるんですか」
「抜けな、」
「え」
「……おい! 助けっ……」
「ああああ!」
イギリスが外に助けを求めようとするのを遮る。
「ダメです、いやっ! なんでっ!?
もう一回やってみてください!」
……ハンナは優秀なメイドである。オールワークスとして料理洗濯掃除雑用から接客まで
なんでもこなし、主人を守るため必要とあらば武器を持って戦う。
屋敷に侵入しようとしていた黒服の男をアンと二人、ナイフを握ってロンドン中追い回した
ことも記憶に新しい。以来二度と奴らは現れない。ハンナの功績である。
そのハンナは上司たるメイド頭の、異常事態の発生したらしき主人の部屋に窓から入って
様子を見てこよという命令によって屋根にのぼっていた。
セキュリティのために設置してあるトラップを避けつつ、専用の器具を組み立て、
下ろすためのロープを固定する。騒ぎは大きくなっていて、ここからでも中の声が聞こえる。
早くしなければ。
命綱を結ぶ時間も惜しんでロープを下る。足がつく一メートルほど上で手を離し、二階の
主人の部屋に面した小さなテラスに降り立つ。
窓を割り、鍵を外して開ける。閉じられたカーテンをめくり、部屋に飛び込む。
「旦那さま――」
その瞬間、
ゴッ
と、喉が鳴った。
即座に口を手で抑える。
彼女が見たものは、ベッドの上で、シャツ一枚で、警官の帽子をかぶって恋人と結ばれている
主人であった。
彼は絶望した表情でこちらを見る。
ハンナはその場でうずくまり――耐えた。
状況を尋ねる言葉を発するのに、しばしの時間が必要としたが、そのことで主人はハンナを
叱責しなかった。
彼はすばらしい主人なのだ。
*
体を離したあと、イギリスはトイレに籠もってちょっぴり泣いた。翌日の体調は、最低だった。
セーシェルはイギリスの匂いのするベッドで、体を落ち着かせるのに二日もかかった。
その二人の再び会えたときの喜びについてをや。
以上です。ありがとうございました。
A面投下数日後に警官絵が来たのには正直吹いた。
リアルタイムで神に遭遇してしまった…GJ!
セーちゃんが可愛いのは勿論の事、オリキャラがまた良い味出してるんだよなぁ。
GJ!
いい変態紳士でした
GJ!
セーちゃんノリノリやんw
切羽詰まってんのに微笑ましいよー
GJ!
>>他人には話せない馴れ初めで結ばれた二人であるが、
まさか……
GGGJ!
切ないんだか可笑しいんだかw
セーシェル可愛いしイギリスもいいし
そしてメイドさんはいつも素敵だw
>745
いそぎんちゃくか…
いや、この書き手さんの作品は入ってないんだよ
いそぎんちゃくは違う人のじゃなかったっけ
のとさまゲーで初対面のセーシェルにイギリスが
「お前、俺の植民地になれ!」って首輪つけたやつかな
それだと思った<首輪
黒組織で正解
最初にやったのもこの人
なんとなくネタ。微妙に居酒屋ネタ使わせて頂きました。
ベラルーシちゃん!ベラルーシちゃん!ベラルーシちゃん!ベラルぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ベラルーシベラルーシベラルううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ベラルーシちゃんの銀色ブロンドの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
アニメ2期放送されるんだよね。今度こそ出れるよね、ね、ね、そうだよね、そうだと言ってベラルーシちゃん!あぁあああああ!かわいい!ベラルーシちゃん!かわいい!あっああぁああ!
コミック2巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!メール返ってこない、メール返ってこないぃぃいいい!?!?!?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ハルケギニアぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!もう君を気にかけるのなんかやめ…て…え!?見…てる?盗撮写メのベラルーシちゃんが俺を見てる?
写メのベラルーシちゃんが俺を見てるぞ!ベラルーシちゃんが俺を見てるぞ!笑顔のベラルーシちゃんが俺を見てるぞ!!(幻覚)
ベラルーシちゃんが俺に話しかけてるぞ!!!(幻聴)よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!俺にはベラルーシちゃんがいる!!やったよポーランド!!ベラルーシちゃん俺が好きなんだって!!!
あ、コミックのベラルーシちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあベラルーシちゃぁあああああああ、ああああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよベラルーシちゃんへ届け!!居酒屋で泥酔中のベラルーシちゃんへ届け!
ピッ
“メール送信されました”
「なーリトー。ベラに送信するのにいちいち煩くするのやめてくれん?」
「これだけは無理だよー」
課題でひいひいしてたらイギセー神の方が来てた
GJです!!
相変わらず変態紳士とセーちゃんのバカップルっぷりが最高です
リロって無かった・・・
GJwwクソワロタwww
リトアニアの盲目っぷりは本当面白いww
>>754 いいからリト落ち着け。
誰かロシアさん呼んで来い! 麻酔銃もってこい! GJ!
さて、そろそろ次スレの時期かな。
484KBになったし、残り16KBだね。このままだとあっという間だな。
>>757 まだ早いかもしれないけど立ててこようか?
前スレと保管庫のアドレス変えればいいかな
前に出てた淫乱とか女王様ネタについての注意書きは入れる?
入れたほうがいいんでない?
このスレで勝手に出来上がった性格づけを不快に思う人も少なからず居る訳だろうし。
リト…
お前なんの匂い嗅いでるんだ?
ベラの家の絨毯に落ちてた髪の毛をかきあつめて束にしたものを嗅いでるんじゃないかな
>>759 じゃあ立ててくるノシ
注意書きは
Z.このスレ内で作られた設定を含むと思われるネタは
事前に注意書きを付けます。
でいい?推敲するとこあるなら言ってくれ
>>762 例えばウクライナの淫乱設定だとかみたいにカッコ書きで補足したほうがいいかも
>>763 じゃあこんな感じで良いかな
Z.このスレ内で作られた設定を含むと思われるネタは、事前に注意書きを付けます。
(例:ウクライナ淫乱設定、リヒ女王様設定など)
どこまでを『スレ内のみの設定』に位置づけるのも難しそうだが、
とりあえずそれが書いてあればOKかもね。
>>767 乙
埋めがてら、ここに投下されたネタと感想書いてるミクシあったんだけど
他の日記からして中学生だったり高校生だったり
おーい、そこのお嬢さん
某大型掲示板の○○ネタ*^p^とか書いてるけど
PINK鯖は18歳未満は禁止
>>773 まじかよw
見に行きたいが足跡うざいからなあ。
読んでること自体駄目だが何故誰でも見られるようなとこで言うのか
雉も鳴かずば撃たれまいに
どうでもいいがエジプトって英連邦じゃあないんだな
俺が妄想してたエジ×セーが崩壊したぜ畜生orz
>>776 気にするなアフリカ繋がりだ
色黒カップルいいじゃないか
>>767 乙…かれ様です
とっておきのトルテを召し上がりください
乙だしー
>>767 お疲れー!
今スレはなんだかネタの大感染もとい便乗祭りだったなww
まあ楽しくていいけど。
埋めついでに、まだ主演男優していないキャラのネタを考えていたら、
ローマじーちゃんが暴走してくれたので、急遽書いてみた。
イタリア×リヒテンシュタイン前提の、ローマじいちゃん×リヒ。
はっきり言ってギャグです。
「俺の孫ぉ〜会いにきたぞぉ〜」
寝静まったイタリアの寝室に突然現れた初老の男。
背後には縄でぐるぐる巻きの『何か』が転がっていた。
現れて早々、ベッドで眠りこけるイタリアに頬ずりする。
ちくちくとする髭のせいか、それとも男に頬ずりされているせいなのか、少しだけ寝苦しそうにうめき声を上げた。
だが、男は気にせず、可愛い孫に頬ずりし続け……やっと、イタリアの隣に寝ていた少女の存在に気がついた。
「ほう、女の子をベッドに連れ込むまで成長したか。じいちゃん嬉しいぞ」
ほろほろと涙を流し、それを拭こうとベッドのシーツを剥ぎ……
少女の裸体が目に入った。
まだふくらみ途中の胸、保護意欲をそそる顔立ち、日焼けのしていない柔らかそうな身体。寝返りをうつとさらりと揺れる金色の髪。
男の喉がなる。
あの世に逝ってからというもの、神や天使に手を出すわけにもいかず、時折やってくる女の子とやって満足せざる終えなかったのだが。
久しぶりの生身の身体。そして目の前のおいしそうな素材。
「……孫のものはじーちゃんのものだよな。
それに、孫の食うものに危険がないかを確かめるのもじーちゃんの役目ってことで」
男の目がきらりと光り、手を合わせる。
「いただきます」
まるでどこぞの女好き怪盗3世のように、ベッドにジャンピング飛込みながら、服を脱ぎ捨てた。
まずはすやすやと眠る少女の裸体を観察した。
ところどころにある赤い斑点。ずいぶんと愛し合ったらしい。
「おお……ずいぶんと成長したな。こんなに印つけて。
……この娘の胸は成長してないみたいだが」
眠りながらもぴくりと反応する少女。
「まあ、胸がないってーのも新鮮でいいがな。俺が大きくする楽しみがあるし」
胸に吸い付くと、小さく声をあげるが、まだ起きる気配はない。
「ずいぶんとお疲れみたいだな。どんだけヤったんだか。……こっちの方が都合がいいけど」
両手で胸に触れ、優しくもみあげる。
「大きくなーれ、大きくなーれ。大きく……って、いけねぇ。こっちの方が大きくなっちまったよ」
股間で激しく主張する暴れん棒。過去の栄光を思い出したように、少女を征服しようと熱を持つ。
「うーん……本当はもっとじっくり遊びたいとこだけど」
後ろに転がっていた蓑虫状態の物体に目をやる。手が生え、足が生え、そろそろ抜け出しそうだ。
「しゃーない。孫が遊んでまだ濡れているだろうし、とっととやってしまうか」
暴れん棒を少女の割れ目に幾度か擦り付ける。
孫の調教……もとい、技術の成果だろうか。
軽くいじっただけで、かなり濡れている。これならば挿入しても痛くはないだろう。
腰をゆっくりと落とし……
「くはっ、生生生!! くぅ! 久しぶりだこの感触! やっぱ生がいいねぇ。最高!」
もう制御はきかなかったのだろう。ただ激しく腰を振り、暴れん棒を中で暴走させ
「やぁ……ん、イタリアさぁ……あら、イタリアさんじゃな……」
貫かれる感触に目覚めてしまったのだろう。
きょとんとした顔で男を見上げる。まだ状況が把握できていないようだ。
>>767 乙
そしてこのスレで貴族がドMに目覚めたな
マゾヒズムの起源はオーストリアだし、それもまた必然だったのだろう
「よう。俺の可愛い孫と遊んでくれてありがとな」
「あ、はい。お孫さんというと、イタリアさんの事でしょうか。それならば……」
反射的に頭をさげかけ……やっと状況を判断できたのか、大きく息を吸い、叫び声をあげかけ……
男の大きな手によって、ふさがれた。
「あーそのだな。あ、そうそう、これは夢だ。夢だから。
じいちゃんが孫の相手にふさわしいか判断しにきた夢ということで」
苦しい言い訳だと思う。しかし、純粋な少女は疑問もなく、受け取ってしまった。
「そういうことならば……んぁ……はぁん」
夢ならばと、男の暴れん棒の感触に素直に酔いしれる。
「なんという素直な娘だ。あの孫の嫁にゃ丁度いいかもな」
その嫁を犯すというシチュエーションはとても背徳的で。
男の腰の動きがはやまり、少女の声も高らかになり……
「くっ! だ、出すぞ!」
「はい、たくさん……はぁん……ください」
深く腰を打ちつけ……途端に、男の姿が掻き消えた。
一足先に絶頂を迎えたからよかったものの、いつもの精液の感触のなさにすこしだけ物足りなそうに身悶える。
重い身体を起こし、周りを見回すが、男の姿はない。
「えっと……やっぱり夢……でしたの?」
途端に顔が赤らむ。昨晩あれだけ愛し合ったのに、夢であんな淫らな夢を見るだなんて思いもしなかった。
それに……まだ物足りない。
隣で眠るイタリアの顔をちらりと見て……
改めて一戦始めたのは、些細な出来事だろう。
「全く、貴方という方は。神を縛っただけじゃ物足りず、地上の少女まで手を出すとは……」
額に青筋を立て、ぶつぶつと呟く美しい女性。その前には、頭に大きなたんこぶができた男が正座をしていた。
「さすがにそんな節操ない人は初めてです。いいですか! 貴方は……」
ふと気がつくと怒り狂う女性……女神の肩をいつの間にか抱いていた男に、女神は大きくため息をついた。
この男に何を言っても無駄なんだと。
「もういいです。しばらくはおとなしく……」
「すまねぇな。わかった。お前に手を出すとしよう。……俺もまだ物足りなかったし」
「え、ちょ! 私は神ですよ! この私に手を出すだなんて……あっ」
そして――女神をもたぶらかそうとする男が一人。
そんな巨大な力と精力を持つ男の名は――ローマ帝国――
以上。ノリだけで書いてみた。
馬鹿ネタはやっぱり書きやすい。
>>785 うわあああ
すまない、更新してなくて気付かずに途中で入ってしまった…orz
>>783 マゾッホはオーストリアの作家だったのか(生まれはウクライナだったけど)
今wikiってびっくりした
サド侯爵は兄ちゃん家だけど
サディズムもマゾヒズムも、貴族ん家の医者が作った言葉だったんだな
勉強になった
GJ!
さすがイタリアのじいちゃんだw
主演おめでとう!んで伊リヒ好きだー!
GJ!
つーかイタちゃんも縛られてないか?
リロればよかった
なんか自分も変な風に割り込んでごめん
爺ちゃんさすがへたれてないやGJ
そんな爺ちゃんにたんこぶ作った女神様はどなただろう
嫉妬深き処女神のディアナ、
はたまた恋多き美の女神ウェヌスかw
じいちゃん強いwww
亜細亜のじじい共も見習ってほしいものです
おっとここで(たぶん)最年長の新人到来か!GJ!
じいちゃんはギリシャ神話の女神はおろか世界中の女神に手だしてそうだw
恋多き美の女神ウェヌス
タンホイザーはドイツか
恋人はエリザ
じいちゃんGJ!
ゲルマンさんでエロパロなら、ゲルリヒも行けそうな気がしてきた
ゲル洪も可能そう
796 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 17:13:09 ID:UGMd+8bv
>>795 父ちゃん(じいちゃん?)と子孫を染々比べるリヒちゃんとハンガリーさんですか?
ゲルリヒ、堅物オヤジと純真少女イイヨイイヨー
ゲル洪、途中でハンガリーさんは普憫を思いだしちゃうとイイヨー
女の子たちを日本のかなまら祭りにぜひお呼びしたい
>>798 何だそれ?
と思って調べて吹いた。
祖国にこんな奇祭が…w
各国反応
ハンガリー…いそいそとデジカメ撮影
ベラ…兄に思いをはせつつガン見
ウク…口をパカーと開けっ放しでガン見
リヒ…兄さまに目を塞がれる
台…指の間からチラチラ見る
こんなとこか?
外国の女性って爆笑するかニヤニヤしながらガン見する
イメージあるな、ヘタリアの女性って強いし。
まぁリヒは恥ずかしがって逃げそうだな
しかし形がアレなだけでやってることは普通の祭と大差ないから・・・
少しびっくりするだけで爆笑・苦笑・赤面・結婚結婚
くらいだと・・・
まあそれはそれで(以下略)
話トン切りすみません
したらばやwikiでの連絡だとご本人がいつ見れるかどうかわからないので本スレで失礼します
◆awpeL/CeJ2さんの今まで投下された作品はご本人の意向によりwikiに掲載していません。
しかしながら、wikiができてからの作品は補完してもいいのか迷っています。
「wikiに補完することを承諾した上での投下」であるのか「補完されないこと前提での投下」なのか判断ができません。
後者であった時のためにしばらくは未補完にしようと考えていますが、個人的にはぜひ保管させて頂きたいと思っています。
何かのついでの時でも良いので返答頂ければ助かります
それから編集用ユーザーのIDの投下をし忘れていたのでここで…。
画像の削除や上書きなどは、右上の「ログイン」から
ID:guest Pass:tony
でログインしてからでないとできないよう設定しています。
荒れた時の制限などにもこのユーザーIDを使用しようと考えているのでwikiを利用する方はぜひ覚えておいてください
このパスでログインできない時はしたらばなどで連絡ください。
管理人さんお疲れ様です!いつもありがとうございます
r┐
_ -‐: :  ̄ ̄::ヽ- 、 <ヨ_7ー 、
,/: : : : : : : : : : : : : : : :\ !ト.  ̄`ー--┐
,/: : ;r: : /:/ヾ: : : : : : : : : :ヽ. !i } .{
/: :/::/: : /:/ !: :}::i: : : : : : : :V〃 ノ
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!: :|: |: :;ハ「` .//: :人: : }: : :| ̄!「 ̄`ヽ.___」
|:!::{::!::{ ! ノ'7∠、.i: :;!:i: :LムL:ゝ
iハ ! { i ≡、 ' ru、V::/: :}〈 辷.〉
|ハ{ヾ , 辷ソi;ハ::;r〈\!ト-′
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}ー-r-t___ヽ.」
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r仁;r-‐/└‐┴彡=、_ヽ
 ̄\|  ̄i丁 ̄ { iフ′
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ヽ. 〈 { ヾr‐'_人
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ヴェ〜次行くよ♪
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