淫魔・サキュバスとHなことをする小説 3体目

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1名無しさん@ピンキー
ここでは男の精液を吸って生きる淫魔・サキュバスを題材にした小説を投下していきましょう。
淫魔・サキュバスさえ出てくれば純愛、ファンタジーなどジャンルは不問。

前スレ
淫魔・サキュバスとHなことをする小説 2体目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1231423184/
2名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 21:44:15 ID:7PnihbSI
2なら淫魔が連続アクメさせられる
3名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 22:05:19 ID:spSOSStC


サキュバスの嫁をもらって毎日子づくりに励みたい

初夜はつい張り切りすぎてミイラ寸前まで食べられて「あっ!…ごめんねあなた許して?」みたいな感じになりたい
4名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 22:52:26 ID:+td1NKQI
最近の砂丘バスのイメージは東方の小悪魔かな
5名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 23:52:41 ID:7S/TM5hc
砂丘バス の検索結果 約 185,000 件中 1 - 10 件目 (0.21 秒)

もしかして: サキュバス
6名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 23:57:37 ID:h8Qd+IL6
>>4
終バスに乗ったら女の人と二人きりになって
うわあ色っぽい姉ちゃんやのう、などと鼻の下を伸ばしていたら
乗客がサキュバスで逆レされてたらいつの間にか車庫に入ったらしく、
点検してた運転手が何をしてるんだと叫び出した。
やれやれこれで助かったと思ったら運転手もサキュバスで二人がかりで攻められる。
そんな砂丘バスとな?
7名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 23:58:23 ID:WgoGJV8e
>>4
ダカールラリーで走ってる車みたいなのを想像したじゃないか
8名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 02:17:23 ID:tIf20+B5
9名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 02:47:47 ID:spiOy0DG
彼女が旅行先の砂丘で偶然乗り合わせたバスは、淫魔専用車、『砂丘バス』だった……。
途中下車は許されない。
彼女は乗り合わせた淫魔達に犯され、次第に自らも《専用車の客》と化してゆく……。



ってか?
10名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 12:55:43 ID:XfGcPdGo
サキュバスになってまだオナニーも知らないような少年を快楽の海に溺れさせたい、SEX以外興味の無い餌に調教したい。
11名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 17:53:16 ID:cTRE7Se7
>>6
怪談エロわっふる!わっふる!
12名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 19:23:29 ID:NPgZdW04
前スレ871辺りで駄SSを垂れ流させて頂いた者です。
ろくに校正もしておりませんが後編ができましたので、僭越ながら、投下させて頂きます。
また、前スレをあやうく容量越えさせかけて、みなさんマジすみませんでした(特に>>1さん)。
500KBすっかり忘れてましたorz
『MAXBETを連打するんだ!!』

 場末のジグマスロプー・ナオキは、いつもの如く液晶に一瞥もくれず、また回りの客もいないことをいいことに、
 くわえタバコをふかしながら気だるさ全開でMAXBETをカタカタと連打した。
(ハイハイワロスワロス。略してハイワロ。とっとと36k返せ糞店長が。……!?)
 
 光った。
 液晶内のリリオの足元に輝く竜のペンダントが、突如として輝きだしたのだ。
 
『たちあがりなさい  滅びより選ばれざる者よ  あなたにはまだ  やるべきことがあります』

 ペンダントの輝きが、虹色の激しい瞬きに変わった。瞬きが、リリオの瞳に宿る……。
 彼を拘束していたクリスタルの鎖は、瞬く光の前に崩れ去り、彼はその身の自由を取り戻した。
「これは……! 造竜の力か!」
 エイレーネの表情が、虹色の瞬きの前に、一瞬にして曇った。
「ハッ……!? ボクはいったい、どうしてたんだ!」
 刹那に正気を取り戻したリリオは、とっさにハルバードを拾い上げ、
 その切っ先をエイレーネへと差し向けた。
「天にも背いた小賢しい地上人の力が、なめたマネをしてくれたものね。
せっかくいい気持ちになっていたと言うのに、不愉快だわ」
「よくもボクにあんなことやこんなことをさせたな、許さないぞ!」
 虹色の瞬きが、再び輝きに戻った。そしてその輝きは、リリオの全身を覆うフルプレート状の装具となって具現化した。

 白き竜を思わせるマスクと、重厚な甲冑のようなその姿は、どこか機械的な無機質さと魔術的な神々しさを併せ持っていた。
「……Type−WのARMマキナート。私と同じ白翼竜の力……」
「マキナートのことを知ってるの!?」
「少なくとも、あなたよりはね。でも、そんなことはどうでもいいわ。
 紛いの蜥蜴は、所詮真の竜力には敵わないことを、教えてあげる」
「教えて! この力は何なの?」
「欲張りな子ね……。私の出す条件はいつでもひとつよ。
 ……そう、私を最高に気持ちよくしなさい……!」

 エイレーネの両手が艶かしく翻ると。彼女の翼がカッと開き、激しく輝いた。
 凄まじい理力の破光が、六つの刃となってリリオに遅い来る。
「あたらないっ!」
 咄嗟に見切りがつき、リリオはハルバードで破光を受け崩した。
「今度はボクが撃つ番だよ、おねえさん……!」

 その後は、激しい撃ち合いだった。
 エイレーネにより絶え間なく放たれる理力の破光は、彼女の意のままにリリオを目がけてトリッキーに襲い来た。
 対してリリオもハルバードを時には軸に、時には盾として素早く立ち回り、
 隙をみては彼が唯一会得しているマキナート・アーツである双装竜気砲を放った。
 だが一撃必殺の重量撃である竜気砲は、身軽さで遙かに勝るエイレーネには大きく拡がった翼にすら掠りもせず、
 外れた竜気砲の微細な霊力が塔の内壁によって吸収され、エイレーネの理力へと変換されるばかりであった。
142体目スレ871後篇2/6:2009/05/04(月) 19:25:59 ID:NPgZdW04
「あははっ。狙いは悪くないわ」
 歯がゆさに顔を顰めながらエイレーネを睨みつけるリリオを、彼女は嘲笑し続けていた。
(はぁっはぁっ! くそう……。このままじゃ、らちがあかない!)
「お遊びはこれまでよ。対象年齢を越えたおもちゃは、ここで処分してあげる」
「いまだっ! くぅらぇぇぇっ!」

 ズギュゥゥゥゥゥン!!!!

「!? うぐっ! あぁぁぁぁっ!」
 二門の竜気砲の片方が、エイレーネの身体の中心を射抜いた。
「そ、そんな……紛いの蜥蜴ごときに、この私が。いやぁぁぁぁっ!」
 心臓を胴体ごと破砕され、エイレーネの身体は、断末魔の悲鳴をあげながら白い灰となって崩れてゆく……。
 勝利の喜びをかみしめ、リリオはマキナートの装甲を解いた。竜の装甲は、淡い光りとなって消え去った。
「……やった。やったぞ」
 エイレーネの亡骸の中から、灰色の石でできた短剣が転がってきた。
「これが、月の石の剣……。やったぁ! これで月の門が開くはずだ!」
 勇み足を躍らせ、リリオは裸のままペンダントを腕に巻き、
 ハルバードと短剣を手にして、塔の頂上へ出る階段へと向かった。

『ふふふ。それはよかったわねぇ』
「!? ……そんな!?」
 そこにあったのは、紛れもなく先ほど灰燼に帰したはずのエイレーネの姿であった。
「エイレーネ……おねえさん?」
 エイレーネの姿が変わっていた。黒光りするレオタードのようなあのハイレグアーマーは着られておらず、
 彼女の身体は裸に羽衣だけを纏った格好になっていた。
「うれしかった? 私の鎧を倒すことができて」
「あ……ぁ……!」
「あらあら。そんなに驚くことはないじゃない。ああ、女の裸、慣れていないのね」
「ウソだ! おねえさんは、さっき死んだはずだ!」
 うろたえるリリオをよそに、エイレーネは語り始める。
「私の鎧を脱がせたのは、魔王様以外ではあなたが初めてよ。
 流石は勇者様ね。少し、本気になってしまいそうよ。でも、あなたはいけない子」
 エイレーネは、ゆっくりとリリオへと歩み寄ってゆく。
「倒すべき敵を前に、また、ここをこんなにしてるんだから……」
 驚愕に身を硬められたリリオの陰茎を、エイレーネは優しく撫でた。
「や、やめ……て」
「そんなこと言って、本当は欲しいんでしょう? 私の……」

 くぱぁ

「ここが」
152体目スレ871後篇3/6:2009/05/04(月) 19:27:15 ID:NPgZdW04
 エイレーネはそう言って、股を開くように跪きながら左手の人差し指と薬指で、
 僅かに纏った薄布からも隠しきれていない、淫らな花弁を開いて見せた。
 着ていたハイレグ鎧の形状に合わせて綺麗に刈り整えられた、彼女の髪色と同じワインレッドの恥毛。
 その下に咲いた見かけによらず小ぶりな大陰唇は、男を悦ばすための処女の色を湛え、
 その中から周囲を、時折白く濁ったいやらしい粘液で潤わせていた
「見て……。坊やが私のお尻であんなにいやらしいことをしたから、こんなになってしまったのよ」
 中指と性器の間で透明の糸を引かせながら、エイレーネはリリオを誘う。
 翼を広げ、あの淫気で誘う彼女の表情は、まさに毒婦そのものであった。

「くぅっ、今度はその手にはのらないぞ」
 リリオは、ペンダントを紐解き、右手で強く握り締めた。
「マキナートを使うつもりでしょうけど、無駄よ。オーバーロードなんて高度な機能、あなたにはまだ無理。
 もっとも、サクリファイスデバイスのいないオーバーロードなんて、只の首吊りだけどね」
「オーバーロード? サクリ……デバイス?」
 古より生きる淫魔であるエイレーネは、知識においても彼を遙かに凌駕していることは、言うまでもない。
「私は欲望に素直な子が好きなの。無駄にあがく奴は見てて小気味はいいけど、正直、うざったいのよ」
 その点、坊やはいけない子だけど、素直だから好きよ」
 エイレーネは、そう言ってからリリオの陰茎を右手で掴むと、亀頭の先端に舌を這わせた。

 ちゅるっ…

「はぅぅっ…!」
「さぁ、横たわりなさい。また一緒に、気持ちよくなりましょう……」
 淫気が再び、リリオの身体を蝕んでいった。彼の身体は前に吸った淫気への抵抗力をもつどころか、
 まるでアナフィラキシーを起こしたかのように、より敏感な身体へと変わっていた。
 正気と幻惑の狭間を飛び越え、リリオは一気に淫らな欲望の中へとおちていった。
「うん……ボク、エイレーネおねえさんが、したいようにするよ」

 リリオは仰向けに横たわりながら、恍惚とした表情を浮かべ、エイレーネを受け入れた。
「おねえさん、ボクを吸いたいんでしょう? ボク、おねえさんに吸われるの、こわい……」
「ふふっ。怖がらなくていいのよ。言ったでしょう? 私たちは、一緒に気持ちよくなるのよ」
「ボク、どうすればいいの?」
「まずは戦いの疲れを回復させてあげる。私の蜜、たぁんとお飲みなさい……」
 エイレーネはリリオの顔に跨ると、そのままシックスナインの体勢をとった。
「私は坊やのおちんちんを味わうわ。そうすると、ここから蜜がでちゃうの……ほら」
 花弁を押し広げ、エイレーネはクリトリスを伝わせてリリオの顔に糸を垂らした。

 ぺろん… ちゅぅっ むぎゅう……むにゅむにゅっ!

「ああん……! 坊やったら、勝手に……。やぁん/// そんなに私のお尻、好きなの?」
 リリオは夢中になってクリトリスを嘗め、吸い回しながら、エイレーネの尻を鷲づかんだ。
(えへへ…… ボク、やっぱりがまんできないや……。おねえさんのお尻… 柔らかいなぁ…)
「あぁ……もぉ……。エッチなんだからぁ……。はむっ…… んっ んっ……」
 負けじとエイレーネもリリオの亀頭を皮ごと口に含み、皮と亀頭の間に舌を這わせる。
「んふぅ… おねえさんのおまんこエキス、おいしいよぉ……。
 どうしてこんなにおいしいの…? わぁっ、ちんちんきもちいぃぃ! お尻…… おしりぃ……!」

 ぶびうぅぅっ……!
16ダイナシガイストが あらわれた!:2009/05/04(月) 19:28:19 ID:NPgZdW04
エイレーネ「……てな感じで、未消化のホウレン草がまだらになってたわけですよ」
リリオ  「汚い汚い……」
エイレーネ「別にいいじゃないっスか。分解して食べたわけじゃないし」
リリオ  「そうゆう問題じゃねえww てか、サキュバスって普通のメシ食うんですね」
エイレーネ「あれっスよ、犬が体調悪いとき草食ったり、デブがダイエットコーラ飲む、みたいな」
リリオ  「よくわかんねえ喩え」
エイレーネ「うちもあんまりw はぁー、結婚してえ」
リリオ  「絶対結婚できる気がしません。てか、『愛などいらないわ』ってひとでしょあんた」
エイレーネ「愛と結婚願望は別」
リリオ  「あ、そう」
エイレーネ「そこそこいい女だと思いますよ? 長生きしてますから博識ですし、
      物好きっスから料理よくしますし。その割りに食費かかりませんし、男可愛がるの好きですし」
リリオ  「60cmモノがでるデカいケツしてますし、
      する話する話、毎回ぶっ飛んでますし、ナル入って自分で自分のこと褒めてますし……」
エイレーネ「それは仕方ない」
リリオ  「いやいやいや! 話は自重できるレベルですよ」
エイレーネ「あー、誰か『エイレーネタソの未消化ホウレン草たべたい』って男、いねえかなぁ」
リリオ  「引かね? そうゆうの」
エイレーネ「引くww 引くけどストライクゾーンには入る!」
リリオ  「あんたの男に求める条件がよくわからない」
エイレーネ「……なんだろなぁ。金とか別にいらねえし。優しくされても微妙だし」
リリオ  「面白い人……とか?」
エイレーネ「役たたねえっスよw スイーツ(笑)じゃあるめえ。大体、うちより面白い男が基本的にいない」
リリオ  「まあ、ねえ……」
エイレーネ「同種とか近縁種の娘だとさあ、顔よりスタミナってヤツとか、
      最後まで徹底的に歯向かう意思の強い男……とかおおいけどさぁ。なんか違うんスよ」
リリオ  「いいじゃねえかそうゆうので」
エイレーネ「まあいいや。じゃあね」
リリオ  「おまw 結局何の用で電話してきたんだw てか、SSここで終わりかよ」
エイレーネ「ううん続くよ。じゃーね☆」

 ピ!  ツー ツー ツー…

引き続き、SSの本編の方をお楽しみください。
172体目スレ871後篇4/6:2009/05/04(月) 19:29:30 ID:NPgZdW04
 彼女の口の中での最初の精液の味が、エイレーネの口内に広がった。

 じゅるっ… ごっくん…

 エイレーネは惜しげもなくリリオの精液を飲み下すと、
 口の中に残った精液をやリリオの皮の中に溜まった恥垢なめずりながら、リリオの陰茎をしゃぶり続けた。
「んはあぁぁ…… ちんちんが… くすぐったいよぉ……。イっちゃう… また、でちゃう…!!」
 すぐさまに次の射精は起こった。繰り返される射精感は。少年にとって耐え難いものであった。
「きもちぃ… もっとイきたい… でも、怖い。ぁぁっ…… おねえさんのエキスおいちぃ……
 おまめさんがシコって……。えへへ、おねえさん、かわいい……」

 ちぅぅっ… ちゅぱ… ちゅぱ… ぺろんぺろん…

 エイレーネが息を漏らし、リリオの陰茎を左手で揉むように扱きながらながら囁く。
「っぁぁ…… そこよ……。穴の入り口から、クリトリスの先のほうまでなめつくして……
 いっぱい吸いなさい。もっとたくさんおねえさんのエキス飲ませてあげる。ぁあぁぁん…!」
 リリオは、再び耐え難い射精感に襲われた。すぐさまエイレーネは精液をなめとり、
 強制的に彼を次の射精へと導いてしまう。そしてまた、彼は、放った。

 じゅぷぅぅっ! ぴゅっ…ぴゅっ!

 何度絶頂に達しても、またすぐに射精させられたくなる……。
 淫気に身も心も冒され尽くし、完全にエイレーネの虜と化したリリオは、
 もはや射精を望み、精気を体液に換えて搾り出されるだけの機械であった。

「どうして… こんなにいっぱい出してるのに… ボク、まだイきたいよぉ……」
 激しすぎる射精の快感に半ば放心しているリリオの脳裏にあったのは、
 エイレーネの身体の感触、秘めた部分の香り、誘う言葉のひとつひとつ、
 そして、そのすべてを求めてしまう泥沼の様な欲求ばかりである。

「エイレーネ… おねえさん……。ボク……ほしいよ……」
「月の石の剣なら… んっ… さっき… あげたでしょう……?」
「ううん……。ボク、おねえさんがほしい」
 エイレーネは振り向き、可愛がりげな笑みをリリオになげかけた。
「えへっ… おねえさん……。キレイだよ。ここも… ここも…。おねえさんのカラダ、だいすき……」
「素直な坊や……。私も好きよ。でも、愛してはいないわ」
 エイレーネは向きなおし、再びリリオの陰茎を擦りながら言う。
「愛の無い、快楽だけを求め続ける交わり……それが淫魔の与える悦び。
 坊やの求めているものはそれ……。惑わされた末に露わになった、只一つの望み。
 そして私の求めるものは、その欲望を食らうこと。私はあなたのものにはならないわ……」
「いいの……。おねえさんと、ずっとエッチなことができるなら、ボク、なにもいらない」
 リリオは悦びの表情を浮かべながら、そう答えた。
「そう。勇者様には、倒すべき敵、守るべき者がいるんじゃなかったの?」
「えへへ… おねえさんを押し倒したいよ。おねえさんのお尻……、ボクの宝物…///」
「本当にいやらしい坊やね……。素敵よ。私と交わるに相応しい男……」

 エイレーネはカラダを起こし、翼を少し広げる。そして宙でリリオの方にむき直すと、
 彼の腰の辺りより少し下に、彼女は腰を降ろした。
「上の口だけで吸い尽くすのは、勿体無いわね。こんどはこっちの口で味合わせて貰うわ。
 ぼうやのかわいいおちんちん……たっぷりとね。ぁっ…」

 くちゅ… くにゅっ…
182体目スレ871後篇5/6:2009/05/04(月) 19:30:39 ID:NPgZdW04
 エイレーネの左手が、リリオの陰茎を膣口から陰核に這わせて上下させる。
 彼女は右手で右の乳房を搾るような仕草で揉んで見せた。
(ああぁぁ… おねえさんのエキスが、おちんちんにしみこんでくる。
 もっとこすって… ボクのおちんちん… もっとかわいがって……)
 微笑が、仰向けになって思わず瞼を閉じ苦悶するリリオを見据えている。
「んはぁっ… 坊や、ご覧なさい……。 おねえさん… どんなのが好きか… 知ってるでしょう…?」
「おねえさん……オナニーしてるんだね。ボクのおちんちん……きもちいい?」
 エイレーネの擦りつける手の動きが、僅かに早まる。彼女は陰核を中心に自らを責めた。
「ぁっ… ぁぁぁっ! いいっ。坊やの硬いのが… あたって… いい…
 坊やのいやらしい目が、私の身体を……。あぁん! もっと見て……。
 おねえさんを、もっとエッチにしてぇっ… はぁぁぁん!」

 どぷぅ! ずるびゅるっ…!

「いやぁん……。また… イったのね……。まだ挿れてもいないのに。ふふっ…」
 リリオの吐き出した液が、エイレーネの手の動きによって、
 肉棒でぐちゅぐちゅ音をたてながら彼女のエキスとかき混ぜられてゆく。
「あぁ… あぁん… あぁん… あぁあぁん!」
 混ざり合った液の感触にエイレーネは悶々とした。声を漏らし、執拗なまでにクリトリスを責める。
「おねえさん… きもちいいんだね… えへへ… おねえさんがハダカ…
 ボクのちんちんで… エッチなことしながら、ハダカ… …ぅぅっ!」
 混ざり合った液の、リリオの成分比が増した。
「ァっ…! ぃく…… ねえ見て… おねえさんのクリトリス… 気持ちよくなっちゃう…!
 はぁん… あぁぁぁん! みて…… おねえさんがイクところ、見てぇぇっ!!」

 ビクッ…!! …とろん ヒクッ…ヒクッ…

 エイレーネは悶絶した。一瞬身体を強張らせて双眸を強くを閉じると、それから微かに身震いしながら脱力した。
 膣口の奥から、濃厚すぎる催淫物質を含有した薄桃色の半透明の粘液がどろりと流れおちる。
 リリオの陰茎を伝い、薄桃色の粘液は彼の陰嚢へと滴っていった……。
「うぅ… おねえさん……。イったの? ボクもまた、出しちゃった……」
 二人の股間は様々な滑った汁で濡れつくしていた。度重なる射精にも関わらず、
 リリオの性器は内部も外部も、エイレーネの淫気の効力によって健全さを保ったままであった。
 しかしその分、彼の体力・生命力は大きく奪われていた。
 エイレーネの秘蜜の効力により幾許かは回復するものの、回復するのは主に性器とその周辺ばかりだ。
 それでもリリオが苦痛を感じることは無い。それもまた淫気の成せる業である。
 美しすぎる雌に吸われ続ける悦びは、もはや彼にとって何者にもかえがたいものとなってしまっていた。
「ハァ… ハァ… 坊や、素敵よ……。私をこんなに感じさせてくれるなんて思わなかったわ。ご褒美……あげる……」
 エイレーネは翼を小さくたたんだ。そして壁の方へ歩き出した。
 そしてその場で羽衣をスルリと脱ぎ捨て、壁に向かって両手をついて跪き、振り向く。
「来て……。あなたの大好きなお尻、好きにして……」
 艶かしい身体を遠目にみたリリオは、思わず微笑を浮かべた。
 よろよろと立ち上がり、彼はエイレーネの方へゆっくりと千鳥足を進める。
「えへっ… おねえさん… おねえさんんっ…!」
 倒れこむようにエイレーネに抱きつき、リリオは彼女の両胸を鷲づかむ。そして彼女の尻の割れ目に陰茎を突き立てると、
 彼女の翼の中に首筋のあたりの髪に顔を埋め、一心不乱に腰を揺らし、彼女の尻を責め始めた。
192体目スレ871後篇6/6:2009/05/04(月) 19:31:36 ID:NPgZdW04
 エイレーネは、そっと彼の胴に細長いしっぽを巻きつけた。
「あんっ… 乳首も触って… 首筋もおなめなさい。
 お尻は好きにしていいから、おねえさんのことも……して」
 リリオはエイレーネの言葉に素直に従った。
「あぁっ… そこよ…。もっと…… あんっ! だめ… そこはお尻の穴よ……。
 もっと下の方がぬるぬるしてるでしょう… あぁぁ… もっとなめて… あぁぁん!」

 ずん…ずん…ずん… ずにゅっ!!

「うわぁ… 入っちゃった… おねえさんのなかに入っちゃったよぉ…
 吸われちゃう… こわいよ… あぁ……あぁっ!」

 ドクドクっ… どぷどぷどぷっ…!

 挿入した瞬間、リリオは暴発した。初めて触れる膣の感触の衝撃は、
 淫気に支配された彼を射精に導くには充分すぎるどころのものではなかった。
「ぁ…ぁ… いれただけなのに……。なんで? どうしてこんなにきもち…… んぁぁっ!」
 エイレーネがほんの少し腰をくねらせて見せると、リリオはすぐに次の精液を彼女の中に迸らせた。
「ふふふ……。どぉ……わたしの中は……。 あんっ… あんっ…!」
「だ、ダメ……ちんちん溶けちゃう! おねえさんのなか、あついよぉ……!」
 リリオは苦悶の表情を浮かべながら、無意識に腰を震わせるように上下させていた。
 その震えに同調するように、エイレーネも身体をくねらせて悶えた。
「あぁっ 坊やのが… 私の奥に……。はぁんっ… あんっあん あっ あっ
 あはぁぁ いいっ。あぁ あぁん。ぁぁイイわぁ……ぁあぁぁん!」

 どぷん…っ ずる…ずる… どぷっ!
「あぁんおいしいっ。坊やの精、たまらないわ。もっと出して。
 出しながら… 私を突きなさい あぁ… いい… ああぁぁん あァァあっ…」

 リリオは溶かされていた。陰茎の先から拡がるエイレーネの感触に意識のすべてが奪われ。
 彼は彼女の身体をまさぐりながら、ただひたすら腰を振り、精を吸う穴にエサを与えつづけた……。

(えへ… えへ… えいれーねおねえさんの、おまんこのおにくが…… おちんちんに、すいついて……
 ねちねちして…… うぅっ…… でちゃうよぉ……。おねえさんのおっぱいおっきぃ…… ちくび… たってる……。
 ぅぅ… またでちゃった。でも…こしが…うごいちゃう……。おねえさん、もっと……おまんこでちんちんすって……。
 あぁっ おしり…… おなかにあたって…… やわらかい……
 おねえさん…… おねえさんのかみ、いいにおいだよぉ……)
 リリオは少し息を荒げながら放心した。放心したまま腰を動かし続け、何度も何度も射精した。
 エイレーネの膣は、涎をたらしながらリリオの精を味わい続ける。
 只の人間とは違う奇異な精気の味に、エイレーネも打ち震えた。
 しかし、彼女はリリオの様に快楽に我を忘れることはない。彼女はひたすら愉しんでいた。
 堕ちてゆく哀れな子の夢中な姿を。そして、その子の断末魔の感触を……。
「あんっ あんっ あんっ あんっ…! あはぁぁぁっ…いいっ…。
 突いて……。もっと出すのよ……おねえさんのなかで最高に気持ちよくなりなさい」
「はぁ はぁ ……おねえさん、すきぃ。エイレーネおねえさんのおまんこ、だいすきぃぃ……!」
 自慰を覚えた猿のように腰を振り続けるリリオの姿を振り返り見ると、エイレーネはほくそ笑んだ。
「坊や、これが淫魔との行為よ……。愛の無い、快楽だけの交わり。素敵でしょう?
 あはぁっ……。さぁ、あなたの全てを私に差し出しなさい」
「はい……おねえさん……」

 ぶびゅっ……! とく…とく…

「いい子ね……。あぁっ… あぁぁあぁぁぁんん!!」
 愛の無い、快楽だけの交わりは、夜明けまで続いた……。
 その後、勇者の姿を見たものは……誰もいない。

 〜おしまい〜
20おまけ・ごあいさつ:2009/05/04(月) 19:32:38 ID:NPgZdW04
相変わらずつたなすぎるベタな駄文を少しでもよんでくれた皆様、誠にありがとうございました。

〜おまけ〜【出現条件・エイレーネの鎧を3ターン以内に破壊する】

……数ヶ月後

エイレーネ(しかしまさか、受胎しちゃうとは思わなかったわ。雑種の遺伝子、恐るべしね。
      それにしても成長早いわねこの子。思い返せば、私よりは全然遅いんだけど……)
リリオ  「えへ、えへへ……」
紫髪の娘 「ママ〜、どうしてパパは働かないで、プロレスごっこしかしないの?」
エイレーネ「うっ… そ、それはね、パパは魔王を倒そうとして、プロレスごっこしかできない体になってしまったのよ」
紫髪の娘 「ひどい! あたち、魔王をやっつけてやる!」
エイレーネ(魔王様ごめんなさい。でも、嘘は言ってないわ……。
      この子、とんでもなく強い。今の時点で、たぶん私でも勝てない……)

 光と闇の血を引くこの娘の力はメドローアが屁に見えるほど凄まじく、
 魔王は言い訳もできないまま倒されてしまいましたとさ! めでたしめでたし。

機会がございやんしたら、こんどは奥華子の失恋ソングみたいな雰囲気の
非ビッチさっきゅんでも書こうかとおもいます。  そんではスレ汚し、失礼致しました  ノシ
21名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 19:45:43 ID:BjvLu1kE
GJ!
くぱあフイタww
22名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 00:42:45 ID:l0KaHyOO
何の説明もなく厨ニ語連発されてようやっと慣れて来たらダイナシガイストwwww
23名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 09:17:09 ID:dSMpsavR
VIPERシリーズでお世話になった奴は白jもとい挙手するんだ
24名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 20:53:16 ID:dSMpsavR
イメージも何も公式にはドット絵(しかも見えない)しか明かされてない
25名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 10:34:30 ID:ObHHcWf7
死ぬまで飼い慣らされたい
26名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 15:46:52 ID:PPCr2OpQ
サキュバスの家畜になりたい。
27名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 20:08:34 ID:QNBbHu0D
普段は男をペットとして見下してるけど、体調悪くなったりするとすんごくやさしくしてくれて。
そいつが一緒にいないとサキュ様が眠れないくらい仲良しになったりするのはダメなのか。

飽くまで淫魔のメンタリティが人間と違うって部分に萌える人は絶対違うんだろうなぁ。
28名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 20:20:43 ID:2haR/pDK
より良質の精気が取れるよう、品種改良に勤しむ淫魔とか?
29名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 23:36:24 ID:hy86rpD9
>>28
そのため淫魔自ら当て馬の役目を演じているうちに、辛抱たまらず吸い尽くしてしまうわけですね。
30名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 23:54:54 ID:1Np1Zvv2
>>27
俺もありだと思う
あくまで餌扱いこそサキュバスだと思うけどやっぱ甘いシチュも入ってほしい
でもそういうバランス難しいんだよね
31名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 00:50:36 ID:c07gfBxC
>普段は男をペットとして見下してるけど

「普段は男をベットとして見下してるけど」にみえた
32名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 20:05:40 ID:fNiFAIza
まあ物語の展開によりけりっすよね。
文体が洗練されてるなら異形感が際だつし、ライトだとスタンダードな萌えがマッチする・・・みたいな。
33名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 20:19:21 ID:tC6fFmbG
>>31
それもありなんだぜ
34名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 20:49:55 ID:LJk9tK0E
すんません、またヘボSSを投下させていただきます。
今回は、前スレのケツの方でちょろっと話題になっていた、シスターサキュバスのお話を書いてみました。
ちぃとエロ分少ない上にだいぶ練り足りないですが、どうかご勘弁を!
35ゴッドマンVSテレジア その1:2009/05/07(木) 20:50:57 ID:LJk9tK0E
 シリストラの町の外れの断崖絶壁の小高い丘の麓に、一人の修道女が営む、小さな修道院があった。
 鼠色の修道服に頭から足の先までを包み、その瞳もベールの後に隠された修道女は、名をテレジアといった。
 その修道院で、彼女は4人の身寄りの無い子供たちを育てながら暮らしていた。

 彼女がその小さな修道院の前で一人の創身の傭兵を見つけたのは、
 もう雨期の暮れかけた頃のことだった。
 深く立ち込める雨間の薄暗い夜明け前、傭兵の男は血塗れのミドルソードを土に突きたて、
 まるで地獄から這い出てきたかのような格好で、修道院の前の花壇の脇に突っ伏していた。
 息は、絶えかけていた。
 伏したままの彼の前に修道女テレジアは屈みこみ、脈を確かめることもせず、
 すぐさま翳した両手のひらから、癒しの術を振りまいた。

 相手の素性のわからない。食いはぐれた野盗のたぐいかもしれなかったし、
 そうでなくても安全な人物かどうかは、彼女には判断しかねた。
 返り血やその跡にくすんだ赤銀の鎖帷子を纏った、荒々しげな黒髪の、筋肉質ではあるが細身の青年。
 彼女は聖職者のつとめとして、ひとまず院にてこの男の手当てをすることにした。
 いざとなれば、この身をもって戦う。
 その心決めをしながらテレジアが傭兵の身を抱き起こした時、彼女は驚愕した。
「アレキス……!?」
 苦悶のまま目を閉じた傭兵のその風貌を見て、彼女は思わずその名を発した。
 透き通った、柔らかな声だった。忘れるはずも無かったその名。ずっと、覚えていたかったその名。
 自然と溢れるように、雨が、しとしとと降りはじめた。
36ゴッドマンVSテレジア その2:2009/05/07(木) 20:51:37 ID:LJk9tK0E
 雨は、止まない。
 修道院の一室で、テレジアは傭兵をベッドに横たわらせると、彼女は彼を看た。
 傷は浅い。しかし、その創口は身体のいたるところに開き、
 まるで死体の様に変色したそれは、明らかに何らかの毒にまみれたものであった。
「……誰の名だ」
 不意に男が口を開いた。すぐさま男は立ち上がろうとする。
「動いてはなりません」
 テレジアは男の傷に触らぬように彼を寝かせた。
 男は彼女を見ず「アレキスというのが、俺を殺しにきた奴の名か」と問うた。
 彼女は男を再びベッドに据えさせた。
「いいえ、ただの人違いですわ」
 テレジアは、ただそう答えた。
「捨て置いてくれ。この毒は俺を蝕みきっている。つまらん生き恥を晒しても面白くはない」
「そうは参りませんわ。神が与えてくださったものを、無碍にはできません」
 それ以上言わず、テレジアが解毒の術をかける。男は舌打ちした。
「飼い殺しはもう沢山なんだよ。もう飽きた。殺すのも殺されるのも」
「西国の戦はまた激しくなってきたと聴きました。……あなた、傭兵ですね。」
「違う」
「では?」
 あんたに答える義理はない。男の目が、そう語った。
「……それにしても死に急ぐのはご遠慮願いますわ」
「俺の命だ。あんたが決めることか」
「ここは私たちの家。子供たちがいるのです。
 子供たちに、掛け替えの無い命を見捨てるような真似は、教えられません」
「…………」
 ベール越しのテレジアの瞳が、まっすぐに男の瞳とを結んだ。
 僅かに見えるテレジアの頬の色は雪のように白く、
 その潤いに満ちた肌と柔らかな声から、顔の見えない彼女の若々しい齢が、男に垣間見えた。
37ゴッドマンVSテレジア その3:2009/05/07(木) 20:52:28 ID:LJk9tK0E
「ねえフェデリクにいちゃん。おれ、勇者になりたいんだ!」
「あたしねあたしね、ドラゴンナイトになりたい! ねえねえ、あたしたちに、剣のつかい方を教えてよ」
 雨間の夜明けから、1週間がたった。修道院の前に倒れていた男は、誰もが驚くほどの回復力を見せた。
 雨期は終わりを告げ、この頃は暖かな日差しがこの修道院を包んでいた。

 始めは口を閉ざしていた男は、後からフェデリクという名を明かした。
 物珍しい外の人間に興味津々な子供たちは、彼につきまとうようにしては、テレジアを困らせていた。
 フェデリクは、寝たふりをしてごまかしてばかりだったが、
 ときおり不器用な答えを返しては、子供たちを笑わせていたのだった。
「戦いたがる奴から死ぬぞ」
 フェデリクはぼそりと答えた。
「じゃあ、にいちゃんはどうして生き残れたの?」
 勇者になりたいと言った少年、トッシュが尋ねた。
「昨日襲ってきた魔物、みんなあんなに一瞬で倒しちゃったじゃない!」
 ドラゴンナイトになりたいと言った少女ジーネは、そう言って目を輝かせている。
(俺はただ、なんとなく憎かったから殺し続けただけだ。そうしなければ殺されていたし、
 殺されていれば、ここにもいない……)
 テレジアの見ている手前ではなかったが、フェデリクはそう答えるわけにもいかなかった。
「せいぜい殺されない程度に身を守る技なら、教えるだけ教えてやる」 かわりに、そう答えた。
「わぁっ」
「やったあ!」
 彼なりに、借りを返すつもりであった。まさか、殺しの業を教えるわけにもいかない。
 フェデリクがテレジアに礼として渡せるようなものは、売ればこそ金になる血塗りの剣ぐらいしかない。
 もちろん彼女がそんなものを受け取ると、彼は思っていなかった。
 ならばこのしばしば魔物に襲われる修道院にしてやれること。それが彼なりの借りを返す方法だった。
 子供は手加減を知らない。傷ついた身体を慣らすのには彼にも丁度よかった。

「トッシュ、ジーネ、いけません!」
 外でお遊び程度に稽古をつけていると、洗濯物を大量に抱えたテレジアが大きな声でそう言った。
 フェデリクは木の棒で遅い来る二人がかりの子供を軽くいなしながら、顔の向きを変えずに言う。
「また魔物がくるかもしれない。ガキはなにをしでかすかわからん。
 自分の身ぐらい守れるようにさせておいたほうがいい」
「子供たちは、私が守ります」
 テレジアは戦いの術にも覚えがあった。しかし、先日魔物が襲ってきたときは、
 その術の威力を見せる間もなく、フェデリクの刃が魔物達の全てを仕留めていた。
(太刀筋まで、あんなに……。ううん、違うのは解ってる。400年よ……もうすぐ)
 フェデリクに向かうベール越しの瞳が愁いに滲みかけたのを、誰も気づくことはなかった。
「へへっ! おれはエルジみたいに! しょんべんチビらせて隠れてるなんて! ガラじゃないぜっ!」
 トッシュが思い切ったかぶりを、何度もフェデリクに振りつけながらそういった。
 造作も無くかわしながら、フェデリクは答える。
「……あの赤毛の小僧か。あいつは生き残るな。素振りに行動が滲み出ない。
 倒せもしないが、殺されもしない。武器を手にすればどうだろうな」
「えっ? うわぁっ!!」
 トッシュの腕が軽々と掴みあげられ、彼は軽く草むらに放り投げられた。
「……今、自分がいつ捕まったかを覚えておけ。裏を返せば相手の動きに繋がる」
「いてて……。い、いまのでいいんだね、にいちゃん。わかったぜ!」
「大丈夫トッシュ? 技、わかったの!?」
「おう! ……いや、わかんないけど、投げ飛ばされてもあんまり痛くなかったぜ!」
「ハァ……」
 ジーネはげんなりした。
38ゴッドマンVSテレジア その4:2009/05/07(木) 20:53:10 ID:LJk9tK0E
 フェデリクと稽古をつけるトッシュとジーネを、もう二人の子供であるエルジとアナは、
 洗濯物を干しながら、横目でみつつ語り合っていた。
「あ〜あ。ぼくもトッシュみたいにチカラもちだったらなぁ……」
「エルジは魔法系でしょ。テレジア先生から、いろいろ教えてもらってる上に、
 あたしたちと違って使えるんだから、いいじゃない」
「でも先生、あぶないからって攻撃の魔術、教えてくれないもん。
 ぼくだって戦わないと、またはずかしいめにあうのに……」
「先生が守ってくれるんだからいいじゃない」
「やだよ! ジーネの奴ボクのことおもらしデンチってよぶんだぜ」
 時々襲い来る魔物との戦いのとき、テレジアに魔力を送ることが、エルジにはあった。
 アナは、つい噴出してしまった。
「アナまでひどいや。よし、ぼくもフェデリクにいちゃんにケイコしてもらうぞ!」
「あっ、まってよ、せんたくもの……。はぁ、しかたないね。あとチョットだし、やっちゃいましょ」
 アナはひとり、洗濯物の残りを手にしてから、台の上に上りなおした。

 初夏の日差しの中で、フェデリクは子供たちに囲まれていた。
(子供に好かれるところもそっくり……。あなたは……)
 テレジアは、ふと『彼』のことを思い返した……。

  『っしゃぁ! 全軍撃破! 見たかオレ様の実力を〜。ぎゃはははは!』
  『アレキス、調子に乗ってるとまた背後からやられるわよ』
  『ああ、そんときゃ回復よろしくナ。死ぬ前にw』
  『……貴方が命の恩人じゃなかったら、吸い殺してやったのに』
  『惚れた弱みって奴かね? くぅ〜モテる男はつらいゼ! なはははは!』
  『お莫迦……。淫魔の私がエサのお前に惚れる訳ないでしょう』

(やっぱり、似ているのは姿だけか……)
 彼女が覚えていた『彼』の時折しか見せなかった表情は、フェデリクには常にあった。
 代わりに『彼』のいつもの表情は、フェデリクのどこにもなかった……。
(あぁ、アレキス……アレキス……!)
 そうでありながら、彼女は疼きを感じずにはいられなかった。淫魔の証しが、彼女を少し濡らした。
39ゴッドマンVSテレジア その5:2009/05/07(木) 20:54:03 ID:LJk9tK0E
 魔物も現れず、その日は何事も無く暮れ、その晩も、もう更けた。
 子供たちも寝静まった時分、フェデリクは月明りを頼りに、そっとベッドを後にした。

「行ってしまうのですね……」
 修道院の裏口に、テレジアが待ち受けていた。ベールが外され、彼女の顔が月明かりのもと晒されていた。
「世話になった。魔物には気をつけろ。西が荒れて、じきにこの辺りも危なくなる」
 それだけ言って立ち去るフェデリクの手を、テレジアが掴み止める。
「行かないで……」
 フェデリクの背中を、不意にテレジアが包んだ。フェデリクの胸を強くだきとめるテレジアの腕を、
 彼は振りほどこうと触れた。が、その感触に、彼は思わず動きを止めた。
 誰かに捕まれれば、咄嗟にその殺気に応じて身体が動くフェデリクの、いつもの動きではなかった。
 暖かさを感じた。しばしの時が流れた。
 フェデリクの首筋に、テレジアの唇が触れる。少しして唇を離すと、テレジアは彼を放した。
 フェデリクを振り向かせると、テレジアは、400年振りにその戒めを自ら破った。
「覚えてるわけ、ないよね……」
 修道服の下に、肌の露出の激しい紫の衣姿があった。
 バランスのとれたスレンダーさとグラマラスさを兼ね合わせた肢体と、
 ふくよかな胸の膨らみがよくわかるシルエットであった。
 頭にはオックスの様な形ではあるが拳大ほどの小さな角が対に生え、
 背中からは、蝙蝠のような形の一対の赤黒い翼が一間ほどに広がっている。
 月下に晒された彼女の美しいストレートの銀髪が、生暖かい風に少しだけ靡いた。
「サキュバスか」
 たじろぐ様な様子を見せず、フェデリクは呟いた。
「見てのとおりです……」
 答えるテレジアの瞳を、フェデリクはただ見つめ返した。
「あなたは……そう。あなたはあなたじゃありませんものね……」
「なんの話だ」
「少し、付き合ってもらえますか?」
 「いいだろう」と、フェデリクは答えた。

 丘の上まで、彼らは歩いた。その間に、テレジアは語った。
 400年前の、神と地上人の戦いのこと。その戦いで出会ったアレキスという男のこと。
 その男の最期のこと。彼を弔い、欲を封じ、人と共に暮らす自分のこと……。
 ひとしきり語り終えた頃、彼らは丘の頂上へついた。

「俺が、その男に似ているというのか」
「いいえ。あなたは、たぶんあの人……。貴方の太刀筋、我流でしょう? それが何よりの証拠です」
「俺は俺だ。英雄でもなければ勇者でもない。ただ、殺し続けるだけの屑だ」
「それでもいい。それでもいいの……」
 テレジアがフェデリクの腕に寄り添う。
 テレジアの頬を伝ったものが、フェデリクの腕に、流れ落ちた。
40ゴッドマンVSテレジア その6:2009/05/07(木) 20:54:43 ID:LJk9tK0E
「耐えられなかった。たった、1週間だったのに。あなたがあなたであると気づいてしまってから!
 ……認めたくなかった。彼の為に封じた欲望が、こんなにも簡単に暴れだしてしまうなんて……!」
 テレジアの瞳が、哀しくも淫靡に赤い光りを帯びる……。
「主よお許しを……。私はこの者を、誘惑せしめんとしております。どのような罰でも受けましょう。
 ただ、今は……今だけ私に私の種族であることを、お許しくださいませ……」
 フェデリクは初めてたじろぐ。
「くっ、なんの真似だ……!?」
「誘惑……してるのよ。私、貴方がほしい……。ずっと、貴方が欲しかった」
「やめろ……!」
「貴方が前生きていた間からずっと、私は貴方を手に入れられなかった……。
 あなたがいなくなってからも、ずっと貴方が欲しかった。ずっと、アレキスが欲しかった!」
「やめろ! 俺は、アレキスじゃない」
 テレジアの唇が、そっとフェデリクの唇を奪う。
「!!」
「……愛してるよアレキス。今なら言える。
 ずっと一緒だったのに、こうして愛してるなんて言ったの、初めてだね。
 もう、伝えられなくなるなんて嫌だよ。あぁっ… アレキス、愛してる… 愛してるのぉっ……!」
 テレジアの爪が光って尖る。彼を脱がせと、彼女自身が輝き叫ぶ。
 真空刃の術力の込められた彼女の爪に、フェデリクの服は鎖帷子ごと瞬時に切り裂かれた。
 彼の身体には傷ひとつつけず、テレジアはフェデリクを裸に剥いた。
「く……!」
 瞳の魔力に力を抑え込まれたフェデリクは、そのまま仰向けに押し倒される。
 フェデリクの横に身体を重ね、テレジアは、彼のペニスへ手を伸ばした。

「いっぱい愛してるの……。あっ……硬くなってる。私の身体、見てくれたんだね……。
 うれしい。私の『愛』、たくさん感じさせてあげるね……」
 テレジアの滑らかな手つきが、フェデリクのペニスゆっくりと扱い始めた。
 親指の腹と人差し指の腹で亀頭を掴み、こねる様な手つきで、テレジアはペニスを愛でた。
 すぐにカウパー腺が反応を示し、彼のペニスはその先端から透明の粘液を染み出させた。

 くにっ… くにっ…

「ふふ……。アレキスのここ、もう私の物だよ……」
「っあっ……!」
「あっ。貴方、まだ傷が癒えきっていなかったわね。今癒してあげる……」
 そう言うと、テレジアはフェデリクの上に馬乗りになり、彼の体の傷に下の先を沿わせた。
 唾液に濡れた治りかけの創口を、癒しの術の淡い光りを纏った指先がなぞった。
 唾液に含まれる催淫物質が、そこからフェデリクの身体に染みる。フェデリクは、思わず歓喜の声をあげた。
 しかし、フェデリクの口から発せられる言葉は、彼女の望むようなものではなかった。
「くぁぁぁっ! ……ぐっ! ……す、すまない。俺は、あんたとこれ以上する気にはなれない」
「分かってる……。分かってるわ」
 テレジアは俯いてしまった。
「……愛してくれなくていいの。愛してなんかくれなくていい。ただ……」
41ダイナシガイストが あらわれた!:2009/05/07(木) 20:55:59 ID:LJk9tK0E
テレジア 「ただ、私の、おいなりさんをたべてほしいのだー!」
フェデリク「なにその唐突なふたなり設定」
テレジア 「生えてねえよw いや、お前が望めば生えるけどな」
フェデリク「望みません」
テレジア 「望めよ。作者的にも読者的にも多分需要あるぞ」
フェデリク「うるせえ死ね」
テレジア 「まあいい。食え、普通のいなり寿司だ」
フェデリク「おお、ホントに寿司だ。いただきまーす」

 もぐもぐ もぐもぐ ぽきっ もぐもぐ

フェデリク「……なんかぽきっていったよ?」
テレジア 「隠し味じゃね? たぶんチョロQ」
フェデリク「んなもん食わすな! ごっくん。ごちそうさま」
テレジア 「あー、エロいところ、ちんこさわったぐらいでおわっちまったよ」
      エロなし部こんだけ長い時点で萎えてるだろみんな」
フェデリク「萌えててほしいorz」
42ゴッドマンVSテレジア その7:2009/05/07(木) 20:56:51 ID:LJk9tK0E
「ただ、貴方を愛させてほしいの……」
 横たわるフェデリクの上で、テレジアは彼を見つめながら自らの着衣に手をつけはじめた。
 豊満なバストが露わになり、つんと立った乳首が空のほうを向く。
 彼女は腰に巻いたを薄布を解しきると、その下半身の全てをも月下のもとに露わにした。
「こっちで精気を吸うのも、初めてだね……」
 そう言って、テレジアはフェデリクのペニスを自らのクリトリスにあてがった。
「あぁっ… フェデリクさん… ごめんなさい……。私は、貴方が望まないことをしてしまいますわ。
 この身体で誘惑し、あなたの精を……。でも… それはあなた愛しているから。
 あぁん… あぁぁん…! 吸わせて…… ください……!」
 テレジアは既に濡れつくしていた、彼女はその膣口にフェデリクを誘い込むと、彼の股間に腰を沈めた。

 ずにゅっ……!

「あふぅっ……! あぁ… 貴方を… 感じる…!」
 テレジアは、ゆっくりと腰を動かし始めた。
(ぐっ……身体が……俺の身体が感じているのか。これがサキュバスの魔力か……!)
「あぁん… あぁぁっ… あんっ あんっ あんっ あんっ!
 淫魔の私が……こんなに……感じてしまうなんて……」
 テレジアの秘肉がねっとりと、フェデリクのペニスを包み込み、吸い付いた。

 ぐちゅっ…ぐにゅっ…ずぬっずぬっ! ぐちゅぅっ!

 サキュバスの人ならぬ愛液がフェデリクのペニスに染み込み、少しずつ精気を溶かし、吸い取ってゆく……。
「あはぁっ…! 今まで… 男を興奮させるためにしか あぁっ…喘ぎなんて… 出せなかったのに……!
 あっ… どうして……? 声が……勝手に漏れちゃう……! あぁぁ… 誘惑…できない…!
 あぁぁん… あっあっ あはぁん! 好き… 好きなのぉぉっ!」
 400年振りの精の味にして始めての感覚に……テレジアは我を忘れて腰を揺らし続けた。
「貴方を誘惑したいのに…… 私が… 気持ちいい…… あぁん… アレキス…
 ……フェデリクさん。……愛してるわ。……私の中で、もっと硬くなってぇっ!」
「だ、だめだ……。テレジア……すまない、出る!」
 
 どくぅっ…! どぷ…どくどく……!

 淫魔の膣の感触は、戦いばかりで女慣れしていないフェデリクを、すぐさま絶頂に導いてしまった。
「貴方の精が……。ぁぁ……なに……? この感覚……。んぁっ……。
 男を果てさえる悦びとは違う……。あぁぁあん… ぁぁあぁ… ぁぁっ あはぁぁぁっ……!」
 身体をひくつかせながら後手に身体を反らせて、テレジアは悶絶した。
(イヤ… 私のなかに染み込んで……。あぁっ…… 私……、イってるのね……。
 いいわ……。これが……愛……。アレキスが……教えてくれた……)
「うっ……すまないテレジア……。……!? 俺のものが……!」
 淫魔の力だった。エサとなる男から搾りつくすために、性器の代謝を狂わせる淫魔の体液。
 その力で、射精により半勃起状態になったフェデリクのペニスは、すぐに完全な勃起状態を取り戻した。
 多く淫魔はこの、膣内での再勃起の感触を好んだ。
 それは長らくの禁欲生活を送っていたテレジアにとっても、変わりはなかった。
43ゴッドマンVSテレジア その8:2009/05/07(木) 20:57:32 ID:LJk9tK0E
「あぁ……。もっと勃起して……私のなかで、おっきくなって……! あぁん!」
 オーガズムの引いてゆく感覚と入れ違いに、テレジアは再び腰を動かし始めた。
 混ざり合った液に濡れながら、テレジアの秘肉はフェデリクのペニスを抱きしめるように愛した。
「ぁぁ……精液の味が……。あぁん…」
 400年ぶりの男の体液の味は、テレジアにとって慣れないものであった。
 増してや、愛してしまった男の、400年思い続けた男の液である。その味は長きをいきる彼女を以ってしても、
 筆舌には尽し難かった。ただの男の液と違うのは間違いない。
 ひたすらに、テレジアはフェデリクを通じてアレキスを感じた。
 彼女は身を起こした。『彼』への愛おしさが、たまらなくなった。
 フェデリクの胸板寄り添い、テレジアは吐息を漏らした。テレジアは甘えるような声で尋ねる。

「アレキスは……。私のこと、どう思っていたのでしょうか」
 フェデリクは黙った。黙ってから、彼女の背中に手を添えた。
「私のことを……男を吸いたいだけの、はしたない女だと思っていたのでしょうか……」
「……仲間だったんだろう?」
 フェデリクが、不意に口を開いた。
「……俺には400年も、そいつのことを思えるような奴なんて、いない」
「フェデリクさん……」
「あんたを俺はよく知らないが、あんたは多分いい女だよ。子供たちも、懐いている。
 400年も待ったんだ、待てるだけの思いを持った女だってことには、間違いない……」
「でも、ただの片思いかもしれませんわ」
「ただの命を精にかえて吸う女に、俺なら命を預けられない。それでも、あんたのような女なら、俺でも考える」
「でも彼、莫迦なところがあったから……」
「それなら俺も同じだ」
 テレジアが、フェデリクの顔を見た。
「俺と同じ顔で俺と同じバカなら、たぶんそいつは、無条件で、お前に惚れている」
 フェデリクはテレジアの髪に触れた。
「気が変わった。テレジア、……抱いていいか」
 テレジアは、小さく頷いた。

「あぁっ… ああぁん フェデリクさん……! もっと… 優しく… あぁぁん!」
 サキュバスであるテレジアならば、その魅力に狂った男に激しく身体を弄ばせることには慣れているはずだった。
 たとえ何百年経とうと、その性質に変りはない。しかし今、テレジアは生娘の如く身じろいでいた。
「悪いが無理な話だ。あんたの魔力に冒されている俺では、自分の制御などできない……!」
 フェデリクはテレジアの横からペニスを挿入したまま、片足を上げさせて激しく腰を突いた。
「あっ あっ あっあぁぁあぁぁん! ぁぁっ ぁはぁっ! あぁぁぁんッ!」
「テレジア……俺を愛せ……。俺でもアレキスでもかまわない。とにかく、俺に捧げろ」
「あんッ…! 愛していますわ……愛して……あぁぁん!」
 めちゃくちゃに胸を揉みしだきながら、フェデリクはテレジアの首筋を獣のように嘗めまわした。
「ぁぁ……ぁはぁぁぁぁん!」
 元来挑発するような喘ぎを見せるサキュバスであるテレジアが、ここまで乱れたのは初めてのことであった。
 吸うことより、交わることに激しく感じていた。もちろん、本能的に精を吸ってはいる。
 だがその吸ってはいる精が、あまりの快感のために乳房の先端からエキスとして漏れ出してしまっていた……。
44ゴッドマンVSテレジア その9:2009/05/07(木) 20:58:06 ID:LJk9tK0E
 ぷちゅっ… ぴうぅぅっ

「や、やめてぇ! 優しくして……。ああっ… 好きぃ…。私……おかしくなっちゃう……!」
 フェデリクは激しく突き続けた。突きながら、何度か射精に到った。
 射精の感覚はフェデリクをより攻撃的・煽情的にさせ、彼にテレジアの身体をより求めさせた。
「テレジア……俺もあんたが……ぅっ!」

 びゅるびゅるっ!

 何度も放った精液が溢れ、テレジアの太ももをどろどろにしていた。
「はぁっ… はぁっ… これが… 愛…。アレキスの……フェデリクさんの情愛なのですね……」
 フェデリクの動きが止まった。テレジアはうっとりとしながらフェデリクの傷跡だらけの手を握った。
 フェデリクは、ペニスをテレジアから引き抜いた。
「あぁ……やめないで。もっと……愛し合わせてください……」
「俺を上にしてくれ。そのまま横になっててくれ」
 今度はテレジアが仰向けにされた。股を大きく開かされ、彼女は親指の爪を噛む様な仕草をした。
 彼女の身体に自分の身体を重ねるようにしながら、フェデリクは股間で股間をまさぐる。
「あんっ きて……。抱きしめさせてください……」

 ずぬっ… ずり…ずり…

「あはっ… フェデリクさんのが、私の入り口を…… あぁん あぁん!」

 ぺろっ… ちぅちぅ…

 挿入が済むと、フェデリクはテレジアの腰の括れに両手を当て小刻みに腰を動かしながら、
 テレジアの乳房から漏れた精のエキスを味わった。
「ぁぁぁ… もっと吸って… 突いて……!」
「テレジアの入り口が気持ちいいんだ……。俺の先の方を感じさせてくれないか」
「ええ……貴方の好きなようになさって…… あぁっ ぁあ… んんっ…!」
 膣口から亀頭を出し入れしながら、フェデリクは吐息を漏らした。
「ハァ… ハァ… テレジア……。どうして…… 俺は… お前を求めているんだ?
 あんたの妖力のせいじゃない……」
「フェデリクさん……」
「お前に惚れていたのは……アレキスじゃないのか……?」 
 フェデリクはテレジアの胸にむしゃぶりついた。膣口の締まる感触を滑ったペニスの先で感じながら、
 彼は彼女の目を見ることが出来ずに、問いかけた。
「私にも、分かりませんわ……。でも… 私たちは… 互いを求めているのは… 確か。
 そして私は、あなたを愛して… ぁんっ! 愛しています……。
 私……イってしまいました……。淫魔なのに… こんなところを責められてイくなんて……」
「400年ぶりなんだろう。感度が高まっていてもおかしくない」
「あっ… おまんこのいりぐち… いい……。 硬いのが… 出たり入ったりして… アはぁっ!」
 
 ぷりゅっ… ぴぅっ…

 テレジアの乳房が、再び精を漏らした。また獣のように、フェデリクはその精を啜った。
 幾度にも重なる行為を、彼らは夜明けまでつづけた……。
 夜が空ける前に彼らは修道院へもどり、テレジアはフェデリクの服を拵えた。

――次の朝
「わぁい! それじゃあ、しばらくここにいてくれるんだね、フェデリクにいちゃん!」
「やったぁ。これでどんな魔物が来てもこわくないよ!」
 子供たちは、テレジアの伝えたことを多いに喜んだ。
 
『僕たちは、それから幸せに暮らした。……そう、あの日がくるまでは。
                                 ……7年後・エルジ編に続く』
少しでも呼んでくださった方、誠にありがとうです。
エルジ編に続くとか書いてありますけど、エルジ編とかないんで安心してください^^
そんでは、お目汚し失礼致しました。
46名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 21:07:20 ID:HRDikjO5
なんかダイナシガストに普通に順応してる自分に絶望したわwww

多分あるんだろうな……人の世の輪廻転生にうっかり振れちゃうときが。
よい話だったぜ。
47名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 23:20:39 ID:prhZQrMw
拘束されて動けないサキュバスをの目の前にビキニパンツ一丁で立って「ねぇ?チンポ舐めたい?精液欲しい?」って言いながらテント張った股間をサキュバスの顔に近づけたい。どんな反応するかな
48名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 23:21:50 ID:fNiFAIza
あれ・・・ふたなり設定は!?
49名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 23:28:01 ID:LJk9tK0E
>>46
ありがとです。お目汚しマジスマソ

>>47
そのシチュいただいてよろし? 超短編オムニバス用に。

>>48
棒は好きだけどおいなりさんが嫌派
50名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 00:30:22 ID:AbNlkIrO
元47です。
>>49
むしろこちらからお願いしたい勢いですw
5149@DG中の人:2009/05/08(金) 17:48:03 ID:i4tcnTAl
>>50
>「ねぇ?チンポ舐めたい?精液欲しい?」って言いながらテント張った股間をサキュバスの顔に近づけ
……る人物の設定クレクレ。

特にないんなら適当に考えます。
52名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 20:58:14 ID:tnPsMwZJ
じゃあ間を取って、
拘束されて動けないサキュバスをの目の前にビキニショーツ一丁で立って
「ねぇ?チンポ舐めたい?精液欲しい?」って言いながらテント張った股間をサキュバスの顔に近づける、
棒だけタイプのふたなりっ娘とか
53名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 21:09:40 ID:qOCddl2Y
棒だけタイプってどこで精液作ってんの?
54名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 21:15:37 ID:VnzFRaDT
1:玉が内蔵されてたり。
2:精子以外の成分の幾つかは元々体内で作ってる。精子抜きが美味しいかどうかは知らんw
55名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 21:26:58 ID:7WyUyh+d
>>54
2の場合、サキュちゃんから見たら「どんなに吸っても栄養にならない」
ダイエット食品もどきになってしまうのか?
56名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 21:32:55 ID:AbNlkIrO
>>51
そこは全然考えてませんでした。好きにしちゃって下さい…無責任ですみません
57名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 22:10:22 ID:zz9oER8l
>>53
・精液そのものではない説
・膀胱の位置にそうゆう器官説
・脳みそとけちゃってる説
・精液に含まれてるオーラ的なものが養分説

その他いろいろ。想像力が拡がる。
らめぇ・・・ 妄想いっぱいでちゃう!とまらな(ry  吊ってくる。
58名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 22:30:41 ID:i4tcnTAl
さげわすれスマソ
>>52
ふたなりから離れなくていいんすかw
棒書くならはみだしちゃってるのとはちきれそうなのと2パターン書きたいなぁ。
個人的にはビキニなら紐系がイイ!

>>56
んじゃ人間♂ サキュバス関連スレ住人。性格軽薄。中肉中背。職業就職浪人でおk?


なんにせよ、風呂敷広げすぎると仕事間に合わないので自重気味にいこうかと思います。
59名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 15:48:19 ID:mdMIVlHA
そういえばおっぱいで精液作ってる説があったなぁw
60名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 15:54:44 ID:ACqHOATY
そうか、だからちんぽミルクなのか
61名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 18:09:35 ID:Mb33uXqw
>>47
人外系のSSで、動けなくしてから死ぬ寸前までエネルギー吸った後に目の前でセックスすることで屈服させるシチュを見たことがある
621/2:2009/05/09(土) 22:22:13 ID:Zk66DiGx
大作作家さん達の
インターミッションとして書かせて頂く。


3年前に巨大な円盤が各都市の上空に現れた時の
世間の騒乱ぶりをどう表現すればいいのか。
東京タワーの上に居座る銀色の円盤は
人々に非現実的光景とは何かを教えた。
しかしもっとも非現実的だったのは、その円盤から飛来した
無数の女性型エイリアンだった。

彼女達は人間の男性より20cmほど背が高く、
それが腕力によるものなのか魔力の様な力によるものなのかは
分からないが、彼女達に捕まった男達は力を抜かれ、
玩具の様になされるがままになった。
人間の精を奪うその生命は、古来の伝承になぞらえて
「サキュバス」と呼ばれた。

俺はかつて新宿と呼ばれた地区の道路を駆け抜けた。
後方からサキュバスが羽を羽ばたかせ追いかけてくるのが分かる。
あと少しで蓋の開いたマンホールに飛び込もうとした瞬間、
サキュバスのか細い腕が俺の両肩に当たり、俺はそのまま
前に突っ伏す様に押し倒された。

サキュバスは俺の身体をひっくり返すと、その上に
乗りかかってきた。その姿は身長が高いことを除けば、
人間の美しい女と変わらなかった。形のいい乳房が揺れる。
俺は必死で腕を振り上げサキュバスを撥ね除けようとしたが、
彼女の身体はビクともしなかった。
サキュバスは俺の衣服に手を伸ばすとそれをひきちぎり、
ズボンも下着ごと片手で破り取って捨ててしまった。

632/2:2009/05/09(土) 22:22:36 ID:Zk66DiGx
ごくりと唾を飲む。もうダメだ。裸の闘いでは彼女達に勝てないのだ。
彼女は乱暴に俺のいちもつを握るとそれを上下にしごいた。
「う、うわっ、う・・・!」
死の恐怖を感じているのに、それは強制的に屹立させられる。
すると彼女は少し腰を持ち上げ、人間の女と同じ様な構造を
持ったそれの中に俺のものを納めて捕らえた。

俺は悲鳴をあげる。「ぎゃあああっっ!!た、だず、助けて!!」
彼女は俺の悲鳴をまったく意に介さぬ様子で冷酷に腰を振る。
人間の女と違う点があるとすれば、彼女達の膣内の構造だった。
彼女達のその器官の中はまるで人間の口内の様に豊かに湿りきり、
柔らかい内壁の向こう側に筋肉でもあるのか、
俺のいちもつをしっかりと捕らえると、それを内壁でしっかりと
固定したまま、激しく波打つのだ。
俺のいちもつは瞬く間に抗えない射精感に襲われ、
彼女の中に精を放つ。

一度精を放ったからと言って、彼女は容赦しない。
束縛と淫らな湿りの中で翻弄される俺のそれは
なす術も無く犯され、再び無理矢理屹立させられては、
また彼女中に精を放った。

道路を走って逃げていた時は天頂にあった太陽が
西に暮れかかっている。かつて大都市だった町の大通りの真ん中で
ひたすら犯され続ける。その性交には愛情も無く、俺たちの精液が
彼女達に何をもたらすのかも分からないまま、無理矢理に
精を吐瀉させられ続ける。

やがて意識が明滅し、ぷつんと途絶えた。
俺が息絶えた事に気付くと彼女はゆっくりと立ち上がり、
横たわる俺に構う事無く、羽を大きく動かし町の上空へと飛び立った。

町の上空では新たな獲物を狙うサキュバス達が無数に飛び回り、
注意深く町を見下ろしている。新たな獲物を見つけた何人かの
サキュバスが鷹の様に滑空して町に降りて行った。
町の通りから男性の断末魔の叫び声が聞こえる。

世界中で同じ様な光景が行われている筈だ。
自衛隊も全滅し、人間の女達はサキュバスに
遭遇するなり問答無用で抹殺されていった。
誰かがサキュバスに対する有効な反撃手段を
一刻も早く見つけ出す事を祈る。
64名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 22:25:12 ID:fNZtDpbW
GJ
65名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 23:16:59 ID:5I570WS/
うーん…
物書きとしてゆるせないんだが
何この幼稚な文章
66名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 02:33:47 ID:zGuVkzyt
>>62-63
さくっと読ませてもらった、GJでしたー
67名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 04:04:23 ID:pcBpOjFM
>>65
物書きを名乗るからにはそれなりに読めるものを書いてくれるんだろうな?
68名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 05:18:46 ID:HLsbatNH
いい加減その必レスコピぺは見飽きたわ
69名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 10:09:09 ID:+IjnHT/s
雰囲気づくりって大事っすよね。あっしも精進せねば。
70名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 12:17:05 ID:2TRcxLrY
男も女も(性的に)抹殺されるわけですね、わかります。
71一応できたが1/1:2009/05/10(日) 14:27:54 ID:dozSEJSy
「ねぇ?チンポ舐めたい?精液欲しい?」
 ビキニパンツ一丁の男に真横に立たれ、淫魔の女は成すすべもなく、ただ涎をたらしている。

 漆黒のボンデージに包まれた豊満なボディは手術台の上に大の字に固定され、
 四肢は鋼鉄のリングに封じられ、乳首や外性器には怪しげな機械が取り付けられていた。
 ウェーブのかかった紫のロングヘアが、手術台の上で乱れていた。

 怪しげな実験により精を吸い尽くされ、この淫魔の女は激しい飢餓感に打ち負かされきっている。
「ぁぁ… チンポ… 欲しいぃ……!」
 そそり勃つ男の先端だけを見つめ、淫魔の女は懇願した。
「じゃあ、俺を誘惑してよ」
「だ、だめ……もう、フェロモン出せないの……。あぁっ… チンポ吸わせて。お願い、吸わせて……!」
「それならチンポ吸わせるかわりに、君の身体を好きににさせてもらってもいいよね?」
「はぁ…はぁ…。そしたらチンポ……吸わせてくれるの?」
「吸わせてあげるよ。ただし、嫌がりながら吸うんだ」
「えっ……」
「俺を興奮させてよ」

 ムグッ……!

 そそり勃ったビキニパンツの先端が、淫魔の女の顔を乱暴に襲った。
「んんんっ!!///」
「なんだよ。うれしそうな顔しないでよ」
「あなたこそ……硬くしてるくせに……!」
「舌なんか出したら、どうなるかわかってるだろうね?」
 怪しげな機械の感触の記憶が、淫魔の女をぞわりとさせる。
「ヒィィ! イヤ……やめて……。そんなもの顔に……近づけないで」

 物欲しそうに嫌がる女の奇妙な表情を、男は見下ろしていた。
 女の頭を押さえてビキニパンツ越しの亀頭を紡がれた口に押し付けながら、男はぐねぐねと腰を動かした。
 淫魔の女は、思わず息をもらした。
「だ、ダメ……もう、我慢できない……!」
 パンツ越しの先端に、淫魔の女は自ら口を開き招いた。唇に、男の硬さが伝わる……。
「あーあ、もう我慢できなくなっちゃったんだ? これじゃあ俺、楽しめないじゃん。仕方ない、楽しめないなら……」

 れろん…… ちゅうっ むぐ… むぐ…

「気持ちよくならせてしてもらうか」
 男は手術台の台の上に登った後ろ向きになって、女の顔にチンポテントを押し付けながら、
 男は淫魔の女の性器を弄り始めた。
「女の身体を使ったオナニー……。はは、悪くはなさそうだね」
 拘束された女の身体を、男は弄んだ……。
「あぁっ……。早くイって……。私のからだなんかどうしたって構わないわ。精液を……はやく精液を出して!」

 むぐ… むぐ… ぺろぺろん… むぐ… 

 動けない淫魔が身じろぐ姿を、動けない淫魔の無防備すぎる肉の感触を、男は楽しみ続ける。
 太ももや尻を撫で回しながら、性器周辺の機械に吸われた精の残りかすをなめとりながら、
 淫魔の口がビキニパンツ越しに欲しがるのを、その先端で感じる。
 今すぐにでも天に昇ってしまいそうな感覚を抑えながら、男は彼女の身体を弄びつづけた……。
 そうしてしばらく遊びが続くうちに、男はその先端を暴発させた。
(んんんっ… せーえきの味が…… ぁぁ…)

 じゅぅっ… ちゅちゅぅ…

 ナイロン製のビキニパンツから染み出す液を、淫魔の女は吸い続けた……。
 実験の結果はこうだった。
・飢餓感が強まったサキュバスは、ややブサメン程度なら、嫌がりすらしない。
                                           おしまい。
72名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 14:28:22 ID:dozSEJSy
ねちっこくしようと思ったけど長くすんのイヤだから短くしたらこうなっちまった\(^o^)/
短い方が難しいんだから、もっと練るかVIP風のセリフばっかSSにすりゃよかったorz
マジスマソ。いつか書き直す。
73名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 14:49:36 ID:wbKjS7kU
>>72
実戦したあなたはいい物書きだ
74名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 23:49:00 ID:AELLoYUY
前スレでも誰か言ってたけどサキュバスが精神的や立場的、男が肉体的に依存しあってるっていいよね


まあつまりメイドサキュバスを書いてほしい
75名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 00:28:57 ID:RsURsaXJ
ええと、悪魔の契約で悪魔の側が魂は良いから精液をよこせと言い
召喚者の方は、俺の願いはお前をメイドさんにすることだと言うのですね。
76名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 00:56:12 ID:Z1Y6N87s
サキュバスは女の子からも精気を吸えるのだろうか。

吸えないよ派┬─女の子とは遊びだよ派
      ├─女の子はキライだよ派
      │ ├─殺しちゃうよ派
      │ └─逆に消耗させられちゃうよ派
      └─逆に精気ぶち込んで妊娠させちゃうよ派

吸えるよ派┬─棒はいらないよ派
     └─棒が必要だよ派
       ├─道具を使うよ派
       ├─尻尾を使うよ派
       └─棒を生やすよ派
         ├─自分に生やすよ派
         └─女の子に生やすよ派
77名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 01:08:37 ID:zpLwU4co
ヴァンパイアセイヴァーのモリガンはしょっちゅう女の子弄んでるな
78名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 02:09:04 ID:dCqyzqT8
>>76
眷属にしちゃうよ
ってのがわりとよく見るパターンな気が。
79名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 02:21:14 ID:Z1Y6N87s
>>78
忘れてた。
吸えないけど眷族にしちゃうよ、と
吸い尽くしたら(女の子は)眷属になっちゃうよ、と
どっちもありそう。
80名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 04:29:41 ID:pWy40dUU
81名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 04:34:34 ID:pWy40dUU
みすった
>>74
メイド化するとして強制されてるのに好きになっちゃってるツンデレ的なものなのか、
自らのぞんでメイド化してるのか、どっちがいいよ?

>>76
女はだまってニプル吸引です><
82名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 12:11:37 ID:KtJ3sZt7
棒いらない派は派生しないのかね
百合百合したり一方的に責めたり…は違うか
83名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 12:22:06 ID:Q5I0ay1s
その辺は淫魔個々人の好みだろうしな。
吸い方だと
・どこかに吸いつくよ派
・棒以外のものを突っ込むよ派
・いっそ丸ごと寄生しちゃうよ派
・触れるだけでOK派
・いっそ触れる必要すらない派
あたりでしょうか。
84名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 12:45:56 ID:HeXPrW6a
夢魔ってイメージがあるから、直接肉体的に接触しないのがいいなぁ
85名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 17:22:12 ID:yKFABJCO
登場キャラが殆ど淫魔のゲーム作るときにキャラ分けに便利だよね、吸い取り方法の種類別って。
86名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 00:08:12 ID:/dM3b0yV
>>81
個人的には素直に懐いてくれてる方が好きかも。
主人の男以外の人間は完璧に餌としか思ってないとかそういうのあったら更に好き
87名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 01:28:36 ID:HCrWWa0b
体内に取り憑いて淫夢見せまくるタイプも好みなんだが描写が地味になるな
88名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 11:33:55 ID:E5QJofsM
夢の中ならどんなに派手な舞台装置もやり放題
89名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 11:34:17 ID:KdId+qlZ
>主人の男以外の人間は完璧に餌としか思ってない

それいいな。魔族っぽい思考回路があった方がいいw
90名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 12:00:38 ID:nKI58sN9
書くとしたらポイントは
・メンタリティは飽くまで人外。それながらも一途だったりする。
・お互いに依存している。その気持ちを互いにどう思っているか気になっている。
ってところか。

シチュとしては、異世界に魔王として召喚された男×魔王城のメイドサキュバス。あたりが妥当と思う。
けど、なんだろ、行為に至る経緯が思いつかない。
唐突に始まっててもいいけど、なんか雰囲気浅くなりそうw
91名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 12:04:34 ID:9UjpTj5O
サキュバスが人間に対して友好的な設定の世界を描こうかと思うんだが…
92名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 12:26:58 ID:IkbFnheb
仮面ライダーディケイドのキバ編を参照されたい。人を食う化け物を人と共存させる
難しさが描かれている。
93名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 12:27:33 ID:9UjpTj5O
そこはほら、うまーく設定を考えるんだ
94名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 13:30:06 ID:DNgXFa9/
ディケイドでは人間は税金の一部を生命エネルギーで支払い、政府がファンガイア
(人の生命を食らう怪物)に分配するという方法で共存を試みていたな。
95名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 19:41:53 ID:J8DkNNW0
わたしゃ前に古代ローマのクリエンテスとパトローネスみたいな関係の設定を考えたな。

淫魔は強いから他の魔物から守ってくれたり、
長生きで得た知識をくれたり、病気まで吸いだしてくれたりする。

それに対して人間は、恩に報いるためによろこんで、時には嫌々ながらも感じてしまう……と。
96名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 20:17:54 ID:nKI58sN9
ファンガイアの場合相手は死ぬんだっけ?
淫魔の場合死ぬとは限らないだろうから、割と簡単に共存を描けそう。
死ぬとか同属化とかなら、難しいけどテーマは深くできそうだと思う。
97名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 22:43:46 ID:KCF2VWcd
幼サキュバスが成人化するために
ムチムチで精気に満ちたお姉さんから
精を絞り上げて大人の体になる話が読みたい
98名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 23:03:14 ID:jiWpunO+
WAのベアトリーチェ×えっちなお姉さんしか浮かばなかった
99名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 23:06:12 ID:HXPyfYNE
そのお姉さんは精気を奪われて幼女&淫魔化
そしてまたお姉さんを襲い…無限ループって怖くね?
100名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 23:08:23 ID:yFPUIvvd
>>91
淫魔だの吸血鬼だのは、人間という餌がいなければ困るので
人間という「種」と敵対することは出来ないのかも。
101名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 23:59:36 ID:nKI58sN9
「おねえちゃんのおっぱい、どうしてこんなにおっきいの?」
「えっ?ちょっと!なにするのよ!?」
「ちゅぅ……」
「ああっ。やめなさい。そんなものすっても貴方の胸は大きく……!?」
「えへっ、おっきくなってきちゃった……。ちゅぅ…ちゅぅ」

ってか?
102唐突にプロローグ:2009/05/13(水) 00:11:18 ID:9RUbfqcb
 レンガつくりの街並みが、瓦礫にかわってゆく。
 破壊の樹は、もうこの町までその根を伸ばしていたというのか。
 戦士には俄かに信じがたかった。
 あれだけの兵を集めて焼き払った怪物はこうも簡単に蘇り、休む暇だけを与えて、次には全てを奪っていった。
 街の人々が持ち物すら抱えずに逃げ惑う中、戦士はその相手には小さすぎる大剣を構え、人の流れをかわす。
 逃げ惑う人々を捕らえる破壊の樹に、表情はない。ただ、吸い尽くすのみであった。

「いやっ! いやぁぁぁっ!!」
 年端もいかぬ街娘が、『樹』の蔓に足を絡めとられ、這い蹲った。
 茶けた緑色のうねりが、街娘にのしかかるように迫る。
 その太い先端がぐねぐねとうねりながら、枝分かれするように形を変えていくった。

 グシャアァァァ!!

 半透明の粘液に包まれた蔓が、悪魔の掌が開くようにその先端を開く。
 繊毛のようにこまやかな細い蔓たちが、涎をたらしながら街娘の身体を弄り始めた。
「助けて! イヤぁぁぁぁ!」
 彼女の衣服の隙間を縫うように、先蔓はその全身を絡みとってゆく。
「あ……ぁ」
 街娘の衣服は、粘液を吸って音も無く溶かされていった。
 街娘の全身ををびゅるびゅると弄る蔓先は、溶けかけの衣服を跡形を残したまま破り、
 その隙間から彼女の体の細部にまでわたってその先々を伸ばした。
「あぁっ……あぁぁっ!!」
 その先々は、彼女の全てを弄った。歳の程よりたわわなその乳房を、臀部の割れ目に前と後から沿って尻の穴を。
 そして蔓は、彼女の芯へと無理やりもぐりこんでいった。
 『目的』を達する。ただそれだけのために……。

 破壊の樹が蠢く。土のむき出した石畳の街を、餌食を求めて這い廻っている。
 餌食は、彼女だけではない。逃げ遅れた街の人々どころか、破壊の樹に立ち向かった者の殆どが、
 もはやただの餌食としてその身体を弄ばれ、『目的』を達されようとしていた。
 あの戦士の大剣も、その地に虚しく転がっている。
 破壊の樹を包囲するように布陣していた王国軍の兵たちも、今やその半数を蔓によって奪われていた。

「魔導師団はなにをしている!?」
 王国軍の軍団長と思しき豪勢な鎧をまとった男が、誰にともなく問うた。
「勢合詠唱、間に合いません! 後方待機の命令を要請します」
「ならば単騎でも奴の動きをとめろ、即術法(インスタント)の使い手だけでも、前に出すんだ!」
 兵隊長が強い口調で魔導師団長に命じた。
 そのころ前線では、白兵戦による刈り取りが延々と続いていた。

「糞が! なんどぶった切ってもキリがねえ」
「なんなんだこの魔物は」
 前線の兵士がいきりたって破壊の樹を睨みながら、口々にそう言った。
 言いながら、身体は休ませない。切っても斬っても、破壊の樹の蔓はすぐとはいわずとも再生した。数の差がありすぎた。
「魔物じゃないわ」兵士の一人の女が、腕に巻きついた蔓の先端を引きちぎりながら、
「吸精種よ」と答えた。
 隣国マルンを滅ぼした謎の怪物は、『魔物』ではなかった。
 植物の様な身体をもち、人に限らず魔物の精までをも吸って生きる怪物……。
 その存在、その名は、遙か昔に書かれた偽りの史書のなかにあった。
「神族に近いらしいけど、私もよくは知らないわ……」
「エティア戦記か」
 大柄な男の兵士が呟き、その先を続ける。「戦記では、次に襲われた村の戦士は生き残ったな」
103名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 00:11:48 ID:9RUbfqcb
「ケッ、たかがバケモノ一匹に、ドレル軍一個軍団潰されてたま……!?」
 痩せ狼のような男の兵士が、蔓に背後をとられ、そのまま破壊の樹に捕らえられた。
「ジェイド!」
「うわぁぁっ!」
 蔓は、すぐさまにジェイドと呼ばれた兵士を侵食していった。
「カラダが…カラダの力が……! ぁぁぁ……」
「ジェイド!」
「よせ! 今は戦いに集中しろ!」
「ジェイドとは村の幼馴染だったんです!」
「ならば生き残って仇をとるんだ!」
「彼を見捨てることは……出来ません!」
 破壊の樹の懐に、女の兵士は飛び込んだ。女の兵士は……そのまま、餌食となった。
「!? エリル? エリィィィィル!!」
 後方が『根』に侵攻されたという報せを、前線の戦士が聞くことはなかった。
 王国軍の残存戦力、この時点で、3/10……。

「ああっ!いやぁっ!」
「す、吸わないでぇっ!」
「ぐっ! ごぁぁぁっ」
「ハァッ… ハァ…」
 老若男女を問わないどころか、人畜を問わず、果ては魔物の類まで、破壊の樹はその餌食とした……。
「エリル……今、俺もいこう」
 大柄な男の兵士が、剣を構える。
「うぉぉぉぉぉぉ!!」
 破壊の樹の幹めがけて、彼は単身、喰らいつくように剣を振りかぶった。

 ……破壊の樹は、貫かれた。

「……!?」
 大柄な男の兵士は、‘それ’が破壊の樹を貫いたときの衝撃にその身を跳ね飛ばされ、石畳の上に腰を打った。
「なんだ……あれは?」
 暗雲立ち込めるこの街の空には、一人の巨人の姿が現れていた。
 しなやかに腕を組んだ巨人の肩部から生えた2本の、先端が槍の様で鞭の様な物体が伸び、
 破壊の樹の幹をど真ん中で交差するように貫いている。
 背中に生えた一対の黒い甲翅と、もう一対の真紅にく輝く膜翅。
 すらりと伸びた脚部の先端は鸚鵡のような鍵爪状の形をしており、
 その頭部には、歳増したヘルゴートのような、大きな一対の巻き角が生えていた。

 家々の背丈より遙かに大きくスマートなその身の丈は、まるで、偽書の伝説に登場する巨人のごときものであった。
 巨人の肩からのびた角の様な物体が縮み、その先端が、樹の幹で留まる。
 巨人は舞降りた。肩から伸ばした貫いたものをうねらせながら、ゆっくりと破壊の樹の幹へ歩み寄っていく。
 破壊の樹の蔓が、動きを止めた。
 巨人は樹を抱いた。気の幹の上ほどにある口の様な器官に、巨人は顔を寄せた。
 紫色の淡い光りに、破壊の樹が包まれていく。
 蔓が、葉が。破壊の樹が萎れていくのが、兵士達や捕まっている街の人々に、目に見えて分かった。

 『赤い部屋』の中で、女は呟いた。
「皮肉なものね。吸いに来て、こんな目に遭うなんて」

 巨人の槍鞭がうねるのをやめた。破壊の樹は、枯れ果てていた……。
「あなたが消えても続くわ。命をかけた、餌の取り合いは……」
104名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 00:12:31 ID:9RUbfqcb
……てな感じで、人間と共生する淫魔ネタとして、
こうゆう巨大ロボットモノの話ってどうだろうか。(つけた名前はテキトー)

■求世のスティーラアム■
……古の預言偽書に存在していた半植物型巨大生命体・『吸精種』が、異世界コンタオル・デルに降臨する。
破壊の根に街は蹂躙され、ただでさえ魔物の脅威のもとで暮らしてたデルの民は、
絶望のどん底に突き落とされながら、エサとして狩られるだけの日々を過ごしていた。
だがある日、食器を洗ったりぐらいしかやることのない青年、志家田免蔵が、
青い光の玉を追いかけていた赤い光の玉に激突され、異世界デルへと導かれる。
赤い光は免蔵に語りかける。
「ねえ、私とひとつになりましょう。私、あなたがほしくなったの……」
救世主VS吸精種……。互いを吸い尽くす戦いが、今、始まる。


□登場メカ
『スティーラアム』
コンタオル・デルに迷い込んだ人間の科学者と淫魔族の立ち上げた人類救済機関『SCBS(スクブス)』が開発した、
アドゴーレムと呼称される亜人型巨大兵器の一体。全長約13m。重量は不明。
淫魔の妖力と、それを高めるスペルミックエナジーと呼ばれる力を主動力としており、
その真の力を発揮するには、男女の性的行為による良質な気の高まりを必要とする。
種武装は貫通触手槍テンタクル・スナッチャーと、背中の羽根の4枚を変形させた翅甲剣と翅光刃。

 
□主な登場人物
『アンゼリカ・インヴァシサス』
アドゴーレム・スティーラアムの操縦を務める淫魔族の美しい女性。
性格は自主族としては至って普通の、妖艶で高尚な性格な淫魔だが、
エサである人間や魔族が滅ぶのを防ぐために人類に協力している。
『志家田免蔵』
食器洗いの男。通称シケメン。無責任で野暮だが情には熱い。
異世界人であるその特異なスペルミックエナジーの性質から、スティーラアムの操縦者の片割れとなる。
だが操縦者とは名ばかりで、スティーラアムのコアでアンゼリカに吸われまくることが本職(?)となっている。


□その他の設定
『吸精種』
偽書に記されていた、遙かいにしえに滅びたはずの半動物・半植物の生命体。
様々なカタチのタイプが存在する。
他の生命体の精気を吸い取ることによってその生態をなしており、
吸精種に吸われた人間は廃人化するか、もしくはあらたなる吸精種の『種実』へと変貌する。
同じ吸精生物である淫魔とは違い知性を持たないために、遙か古代にニッチを一部共有する淫魔の先祖によって滅ぼされたが、
何者かの策略で、巨大化による更なる力を得て復活した。
その身は恐るべき再生能力をもち、対物破壊的な弱点は無効化されているに等しい。
ただ、精気を逆に吸い取られる事には弱い。
そのため、人類側にとって有効な攻撃手段はアドゴーレムの吸精機能を置いて他にない。
後半では淫魔を取り込んで知性を獲得し、更なる脅威となる。

……こんなのどうでしょうか?
他にもアドゴーレム使いの淫魔が何人かいたり、
アドゴーレムの中の人の構成が、女×女とか、ショタインキュバス×ロリ魔導師だったり、
エサのモブキャラが吸われるシーンが盛り沢山だったり、いろいろエロくできそうな気がするんだが、どうだろう?
105名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 00:43:52 ID:3Uo/SotB
そういう絡ませ方もあるのか……
自分は類似な作品とかアイデアを知らないんで、展望に関してはよくわからないが、ナシじゃないと思う。
106名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 00:53:02 ID:plL976Za
>>101
   n                n
 (ヨ )              ( E)
 / |                 | ヽ
 \ \/( ゚д゚ )/( ゚д゚ )ヽ/ /
   \(uu     /     uu)/
    |      ∧     /
107名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 11:08:36 ID:+8LrmGOT
「しっぽ、挿れちゃうよ?ふふ、ダメって言ってもだぁめ」
「イヤあっ!あっ……」
…ズニュン!
「あは。おねえちゃんのおしりと合体しちゃった☆
ねえ、ここ、して。もみもみされると、おっきくなるんだよね」
「はい……お嬢様」(レイプ目)
ムニュッ・・・  ムニムニ・・・ ムニュッ・・・
「んぁぁっ……。おねえちゃんの手つきやらしい。チクビまでいぢっちゃイヤぁっ。
あん……おっきく……なっちゃう。ああん。あああん!」

ってか?
108名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 11:14:34 ID:/cH3h6mQ
砂丘バス同士の精力争奪戦みたいなの見たいって俺のATOK学習しろ
109名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 11:19:28 ID:fJgyOGoI
カップリングは色々できそうだねw
110名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 14:18:34 ID:plL976Za
>>107
    ∩
    _( ⌒)     ∩__
  //,. ノ ̄\   / .)E)
 /i"/ /|_|i_トil_| / /    
 |ii.l/ /┃ ┃{. / /   
 |i|i_/''' ヮ''丿i_/  
 i|/ ,ク ム"/ /
 |(  ヽ -====-\
 ゞヽ     三  ) ))
   \ヽ      ノ
    )     ̄|
111名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 17:37:07 ID:+8LrmGOT
ズニュッ・・・  ズブッ・・・ズブッ・・・。
「あは。ねえちゃんの養分、おしりからあふれてるよ……」
「うっ……お嬢様……っ!」
「おっぱいおっきくしてくれたおれいに、ださせてあげるね」
「らめぇ……おしり、溶けちゃう!」
ブリュゥッ!ブリュブリュ……!!
「ええへ。どお?おしりから、うんちじゃないものがでるきもちは」
「はぁはぁ……。あぁん!……お尻からまた、ヘンなのでるぅ……!」
「それが雪見だいふくだよ、おねえちゃん☆」

雪見だいふく、絶 賛 発 売 中
112名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 18:07:55 ID:plL976Za
        >>111
          ∩    
          | hn      
   ,ヘ__∧   <);@;| 
   |     |   |;;;;;;;|  
   |@ @|  ,|;;;;;;;;|,        
    ヘ д /  ( " )  
γ⌒`YTTTTY ̄〃(()
(氏≫|| | | | | "__ノ へ  
 ヽ__ノノー― ̄ ,,,,   |〃l )
  \彡ー  // __|_ヘ \;;;;;|
    \_/ ( _|__)  |;;;;|
113名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 12:33:13 ID:Xepj0SKt
エロパロでAA連発って…
114名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 13:39:23 ID:WsqTmPJ7
妖精ってちょっといじったら淫魔っぽくね?
メイクと羽根かえるとか。
115名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 14:11:54 ID:RioYDYdE
ニンフとかそんな感じ?

そうでなくとも妖精がいたずら好きってのはよくあるし、
いたずらが性的なのはこの板的にデフォですな。
116名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 18:30:51 ID:WsqTmPJ7
んと、単に見た目的に。
でも性的ないたずらはいいなぁ。
117名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 19:18:32 ID:mHvX9wfR
まあニンフォマニアというくらいですし。
118名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 20:20:20 ID:0GdcNDi2
>>117
構想していたSSの内容とんじまったぢゃねえかコノヤロー!
119名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 01:41:57 ID:In9LGJZZ
見た目清楚なエルフで中身サキュバス凌ぐ淫乱ってのが好き
120名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 06:55:04 ID:7AZSgH6v
>>117
想像して勃起した
121名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 20:26:55 ID:nTgTMJOn
このスレ的には頭悪い淫乱女ってどうなんだろ。
122名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 20:45:32 ID:9+nBtIRK
>>121
それはこっちだと思う。
【痴女】淫乱な女の子でエロパロ・3【絶倫】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1236449416/
123名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 20:51:00 ID:dW041bwj
頭が悪くて淫乱というか、欠食児童な淫魔ならOK。
餌を求めて男を追い回すも、得られるのは何故か朝の牛乳という
健康的な結末…は板的にまずいかw
124名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 21:11:24 ID:t/Mg9Ev/
>>123
悔しくて牛乳瓶もしくは牛乳が入っていた皿でオナニーしちゃえば板的にはおk
125名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 21:14:32 ID:i0Sdu5iJ
サキュバス避けに枕元に牛乳を置いておく風習がどこかの国にあった気がする
126名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 00:42:56 ID:SjbBJWmP
っていうか、いい夢どころかあわよくば最高の生エッチができるのになんで牛乳なんて置くのかね
理解できん
127名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 00:48:29 ID:mZn/+JUM
>>126
キリスト教だと愛欲が罪源の一つだからだろ。
不義の子とかはインキュバスに罪着せて、ころしてたらしい。
128名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 08:52:58 ID:IVQlsJsg
ていうか死んじゃうじゃないの
129名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 11:59:15 ID:1SyJQLAe
精液たっぷり入れた牛乳瓶枕元に寝てサキュバスのリアクションがみたい
130名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 12:15:25 ID:fayiOY5D
「ぷはぁ〜、おいち〜。気が利くお兄ちゃんだなぁ。でも、ぜんぜんたりないや」
ばさっ! ずりっ!  かぷっ ちゅうちゅう

……となる。
131名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 20:08:47 ID:dMan2w0C
『赤い月の夜が明けたら、
森に入ってはいけません……
 恐ろしい悪魔が、あなたを食べてしまいます……
 赤い月の夜明けは、森に入ってはいけません……
 月の光は、悪魔のトビラ……
 悪魔の風は、毒の風……
 赤い月の夜が明けたら、森に入ってはいけません……
赤い月の夜が明けたら、森に入ってはいけません……』

 木漏れ日の森は、集落の北の外れに位置していた。
「エリス、シーネ、ティア。遅くなってごめん!」
 いつもなら水浴びをしているはずの彼女達の姿が、そこにはなかった。
その森の小さな泉には、昔から水精(ニンフ)の少女がすんでいた。
 村の少年ジュノスは、生まれたころに集落で流行り病が蔓延したために、年の頃近い友達が誰一人村にいなかった。
そんな彼がニンフの少女を助けたのは、およそ半年前のことだ。
ある日、日光浴をしていたニンフの少女エリスを、巨大な爪をもつクローベアが襲った。
それを薪を集めていたジュノスが、果敢にも木の枝で追い払ったのだ。
その時のケガをニンフ達が治療したことが、彼らが仲良くなるきっかけだった。
 その日もジュノスは、エリスや他のニンフたちと一緒に、森の奥にある砦の跡へとでかけようと、ニンフ達を誘いに泉の前に来ていた。

「また脅かすつもり? 隠れてないで出ておいでよ」
 ジュノスの声にこたえて、ピンクのショートヘアの、木の葉を編んだだけの服を纏った少女が、水辺の揺らぎから姿を現した……。
「あっ、シーネ」
「に……げ……て……!」
 いつもと違う少女の様子に、ジュノスは戸惑った。
「シーネ?」
「エリスとティアにあっても……近づいちゃダメ……!」
 シーネは崩れ落ちるように、泉の岸に突っ伏した。ジュノスは、思わず彼女のそばにかけよった。
「シーネ? ……シーネ!?」

「ウフ、ウフフフフ……!」
 彼女の目の色が、明らかにおかしい。
「シー…ネ?」
 突然、シーネはジュノスの唇を奪った。
「ジュノス……すきぃ……。ねえ、おちんちん、さわらせて……」
 恍惚とした笑みを浮かべ、そう言った。
「えっ? だ、ダメだよ! 何いってるんだよシーネ!」
 ジュノスはシーネの肩を揺すった。シーネは心を失ったような表情で、あらぬ所を見ながら言う。
「ううっ……。ジュノス、にげて……。私に近づいちゃだめ……! 
トビラが開いてしまったの……。あたしたちは瘴気に冒されて……フフフ!」
「シーネ!?」
「おちんちんさわらせて……。おちんちんさわらせてくれたら、あたしに、いっぱいえっちなことしていいよ?」
「そ、そんなことしたくないよ。……ああっ!?」
 顔を赤らめどぎまぎするジュノスのズボンの中に、シーネが手を忍ばせてきた。
 シーネに大事なところをつかまれて、ジュノスはそのままどぎまぎすることしかできなかった。
「ウフフ……。エリス、ティア、出ておいで……。おちんちん、つかまえたよ」
 シーネがそう言うと、水辺の揺らぎから、身体を絡み合わせた少女達が姿をあらわした。
 インディゴブルーの長い髪の少女と、グリーンのカールヘアの少女は、
共に一糸纏わぬ姿で舌と舌を絡ませあいながらベーゼを交わし、互いの陰部をまさぐりあっていた……。
「あたしの勝ちだねティア。言ったとおりでしょう? ジュノスはむっつりスケベだって」
 青い髪の少女が言った。
「仕方ないわ、おちんちんは先にあなたに吸わせてあげる。でも、次は私よ」
 ティアと呼ばれた緑の髪の少女は、もの惜しそうに青い髪の少女・エリスの愛液に濡れた指を咥えてみせた。
132名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 20:09:25 ID:dMan2w0C
「ティア? エリス!?」
 ジュノスが彼女達の名を叫ぶが、彼女達は互いの身体をまさぐりながら、ジュノスのほうを恍惚とした目つきで観るばかりであった。
「にげちゃだめよ、ジュノス。あなたのおちんちんは、私たちのものなんだから」
 シーネが、ジュノスの背後から抱きついてきた。
「は、放して! どうしちゃったんだよ、みんな!」
「昨日の夜、月が赤く染まったんだ……」
「魔界のチカラ、とってもステキなんだよ……」
 そういいながら、エリスとティアがジュノスの足元へやってきた。
「えへへ。あたしたち、闇のトビラが開いて、えっちに……なっちゃったの」
「えっちになってから、おまんこをくちゅくちゅしたくてたまらないの……」
 その目は、あどけなかった彼女達の目ではなかった。小さい頃に聞いた唄が、ジュノスの脳裏に思い返される……。

『赤い月の夜が明けたら、森に入ってはいけません……』

(そうだ……。昨日の月は、赤い月……)
 昨日の晩、彼が観た月のように赤く染まった彼女達の瞳が、その内面を染める何か現している。
 ジュノスは直感的にそう悟った。だが、悟ったところで彼にはどうしようもなかった。
 そんなジュノスをシーネが振り向かせて、キスをしてから言う。
「ねえジュノス……、あたしをハダカにして……。ジュノスのおちんちんで、ここ、ぐちゅぐちゅにしてほしいの……」
「やだよ……キミたちと、そんなことなんて!」
「そんなこというくせに、おちんちんカタくしちゃダメぇ……」
 シーネの指が、ジュノスの未成熟な愛らしい陰茎を虐めた。
「はぅっ……! や、やめて! やめてよシーネ!」
「ジュノスは、私たちのこと、嫌いなの? むっつりスケベだから、おちんちんカタくしてるだけなの?」
 エリスが問いかけた。答えに窮しているジュノスを、シーネは押し倒した。
「あたしをハダカにしてくれないなら、ハダカにしてあげる。……ティア、飲ませてあげて」
「よしてよ! うわっ、ああっ!!」
 押し倒されたジュノスは、三人の少女によって乱暴に丸裸に剥かれた。
「うん。……ジュノス、いいもの飲ませてあげる」
 抵抗するジュノスを、シーネとエリスが押さえつけた。
いくら少女の力とはいえ、相手が二人がかりでは、ジュノスの力でもそう簡単に振り払えない。
「な、何をするのティア!? んんっ!」
 ティアはジュノスの顔面に跨った。
彼の鼻頭をその小さなクリトリスに押し付けながら、彼女は腰を前後させ声を漏らし始める……。
「んはぁっ… ぁぁぁ… いい匂いでしょう……。ぁぁっ、ジュノスのお鼻が……あたってるよぉ……!」

 ぴゅっ……!

 ティアの陰部から、少量の液体が飛び散った。液体はすぐに気化し、彼らの周りに薄紫色の靄となってひろがった。
 ジュノスはその靄を、思い切り吸い込んでしまった。
(ぅぅっ……なに……これ……  どうしちゃったんだろう…… 
からだが……あったかい…… エリスたちと……えっちなこと……したい
だめだ……! みんな、きっとなにかにあやつられてるんだ……。でも……でも!)
 ジュノスの意識が、靄に溶かされてゆく。彼女達と同じような恍惚の表情に、ジュノスも染まっていった。
「えへへ、イっちゃったぁ……。おとこの子を使ったオナニーって、こんなにきもちいいんだね〜……」
「もぉ、ティアったら、感じやすいんだからぁ」
 エリスが言った。融けた水あめのようにねっとりとした、人間のものとは違う愛液がティアの膣口から、ジュノスの口元へと滴り落ちた。
133名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 20:10:17 ID:dMan2w0C
(なめちゃだめだ……なめちゃだめだ……! あぁ……! なめたいよぉ! ティアのおまんこのみず、おまんこの……!)

 ぺろん…… ちゅるっ……

 ジュノスは、口元の愛液をなめとった。まだ目の前にあるティアの陰部に、ジュノスは心惹かれた。彼は、思わず舌を伸ばしていた。
「ひぁっ…!? ぁぁ、ジュノス……。舐めてくれるのね……。おまめさん、吸って……。
 あぁっ、ジュノスの大好きなおまんこシロップ、いっぱいのませてあげっ……あぁん!!」
 蛙のように四つん這いになったティアの陰唇を舌で掻き分け、ジュノスは愛液を味わい続ける。
 その彼の体を押さえつけながら、シーネとエリスは自慰に浸っていた。
 シーネは彼の右手を自らの胸に当てがい、エリスは彼の左手の自らの膣口に忍ばせている。
「あぁん! そこ……だめぇ! イっちゃう! あぁっまた! イっちゃう! イっちゃうよぉぉ!」
 ティアはその場に倒れ伏した。息を荒くしながら、ティアはジュノスの舌の余韻に浸った……。

 ティアの愛液なめずり終えたジュノスの目は、彼女らの目とすっかり同じものと化していた。
「っ……。ふふっ…ねえシーネ。ジュノス… ティアの……飲んだわ」
「これでジュノスのおちんちんは…、せーえきがでるように…なるはずね……」
 シーネは、優しく微笑んでいた。シーネの手が、誘うようにジュノスの手を彼女の少女らしからぬ豊満な胸元へ導く。
「あのね……あたしおとこのこに脱がされるの、好きなんだ……。ヘンタイなんだよ。
魔界の力は、あたしのヘンタイなところを、解放してくれたの……。ねえジュノス……、今度こそあたしをハダカにして……」
「ううっ! だ、だめ……キミまでハダカになるなんて……。そんなことになったら、ボク……!」
「まだ我慢するの……?」
 せせら笑うような笑みを、シーネは浮かべた。ジュノスは思わず彼女の裸を想像していた。
 真っ赤になりながら、ジュノスは俯いてしぼむようにうろたえている。
「じゃあ、おちんちんから先に吸っちゃうよ。ジュノスの精気、あたしたちにちょうだい」
 シーネはそう言って、ジュノスの未成熟な陰茎に顔を近づけ、その手で掴むように、皮の上から扱き始めた。
「今度はあたしがオカズになってあげるね……。ねえジュノス、あたしがおまんこくちゅくちゅするところ観て……。
 んはぁ……。ティアのおまんこ、ジュノスのせいでこんなにぐじゅぐじゅだよぉ……」
「あぁん……。あたしもオカズにして……。わたしのおまんこも、ジュノスの指があたって、こんなに……あはぁん!」
 ジュノスの眼前にはティアの指で弄られる性器が、左手にはエリスの愛液に滴った性器があった。
 身悶え、喘ぎながら、彼女達はジュノスを誘惑し続けた。シーネの手つきのいやらしさに、ジュノスも身悶える。
(ぐっ……目を閉じなきゃ。指を……抜かなきゃ……。エリス……ティア……
 あぁっ、アソコ……すきぃ。おまんこ……もっと見せて。もっといじらせて。
 シーネの手が、すごくきもちいい……。シーネもハダカになってほしいなぁ……。シーネのアソコ……おっぱいも見たいや……。
 えへへ……。みんなハダカ……ハダカにして、えへへ…… ……!!)
 いやらしい妄想といやらしい行為に、ジュノスは悦楽の高みに達しようとしていた。
「うっ、シーネ……。どうしよう……ちんちんが! ちんちんが破裂しちゃいそうだよ!」
「フフフ。ジュノス、シャセイしちゃうんだ……」
「な、なに? シャセイって……?」
「おとこのこはね……最高にえっちな気持ちになるったときに、こうゆうふうにおちんちんを触るとね……」
 エリスがそう言うと、シーネはジュノスの陰茎の先端を剥き、軽く口に含んだ。
「ぁぅっ……。は、破裂しちゃう! ちんちん破裂しちゃ……ああっ!?」

 ちゅぷぅ…… ……ぶびゅぅっ!

「おいしいお汁が、おちんちんからでるんだよ……」
 シーネは口の中に放たれたジュノスの白濁した汁を、彼の陰茎ごと味わっていた……。
ジュノスは、しばし放心した。放心している間も、シーネは、彼を吸い続けた。
134ダイナシガイストは ちからつきた!:2009/05/16(土) 20:11:19 ID:dMan2w0C
いきなり投下してすんません。少しでも読んでくれた皆さん、誠にありがとうございました。
かなり中途半端ですが、とりあえずここまでです。
どうにもリズム感と人外っぽさがたりない辺りを、後篇は気をつけようかと思います。
ま、たぶん口だけだけどな!                                   まさにダイナシ
135名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 23:49:29 ID:/InOZuqO
続きを要求するっ!
描写がねっとりしてて非常にいいです
136後篇:2009/05/17(日) 23:12:07 ID:hdT3QV9f
>>135
好意的なご感想、誠にありがとうごぜいます。ってなわけで、後篇です。


 いつかあげた花飾りは、いまも彼女達の髪の上で、鮮やかに咲き誇っている。
 ニンフの命は枯れることをしらない。それは、彼女達が魔に堕ちた今も、変ることはない。
 森の木漏れ日のは翳り、静けさに包まれている。少女達の熱を帯びた吐息と、木の葉のゆれる微かな音だけが響いていた。

「ねえ、シーネばっかりずるいよ。私にもすわせて」
 エリスがシーネのしゃぶるジュノスの陰茎に顔を近づけ舌を伸ばす。
「あたしも。あたしも吸わせて」
 ジュノスの顔面に馬乗りになったままのティアもその身を倒し、エリスと同じように舌を伸ばした。
 まるで一本の樹の樹液へ三匹の虫が集るように、彼女達はジュノスの精を味わった。
「ぁぁ……。み、みんなの舌があたって、くすぐったい……。また、でちゃうよぉ……」

 びゅるっ……!

 瘴気に毒されたティアの愛液の魔性の力は、ジュノスの身体に変調を来たさせていた。
 まずは、性器の強制性徴。ジュノスは睾丸は、彼女達の身体に触れながらホルモンを強制的に分泌させられ、
 シーネの手が帯びた妖力の効能により、陰茎を通じて射精が可能な状態へと変態させられていた。
 外から見た目にはわからない。ただ、精巣周辺だけが内部から性徴させられ、
 最後にシーネの口からの吸精と同時に行われた妖力の注入により、彼の性器は激しい快感を伴いながら性的完成を果たしている。

 びちゅっ……!

 そして、精力の回復。ティアの愛液に含まれる成分の強壮作用により、彼は度重なる射精を行える身体に作り変えられていた。
 彼女たちの妖力により、ジュノスは何度も絶頂に導かれ、少量の精液を強制的に搾られ続けた。
 シーネの口から零れる精液を、ティアとエリスが舐めとる。その刺激が、ジュノスを再び射精へと導く……。あとはその繰り返しだった。
(んっ……。これが……シャセイ……。すごくきもちいいよ。もっと……もっとシャセイさせて!)

 びゅっ… びゅっ……!

 口での刺激を与える役目はエリスに代わり、ティアにかわり、やがてまたシーネに代わったと思えば、今度は三人同時に舌だけを這わせる……。
 その行動をうけるたびに、ジュノスは耐え難い射精感に見舞われた。
 幾度か目の射精を終えて、ジュノスは昂ぶりを感じた。
「えへへ……ティアのおまんこ…… エリスの…おまんこ…。シャセイ…… きもちぃ……
 おまんこのなかで、シャセイしてみたいなぁ。んぁぁっ…… きもちぃぃ……!」
 ジュノスは尚も精を放ち続けた。思わずティアの尻を鷲づかんで顔を埋め、頬ずりしながら腰を動かした精液を撒き散らした。
「あぁ……ジュノス、だめぇ。えっちぃこと…いちばんは…シーネがすることに……ぁぁん!」
 ティアが高めの喘ぎをあげて、思わず瞼を閉じる。股間を押さえ、転がるようにジュノスの隣へ仰け反ると、
 彼女は身体を痙攣させながら吐息を漏らし、悶絶しながら横たわった。
「……ねえ、あたしをぬがせたいでしょう? あたしをぬがせてくれたら、おまんこのなかで、シャセイさせてあげる……」
 シーネは口を離して身を起こすと、エリスが舐めるジュノスの陰茎を手で扱いながら、そう言った。
「ほんと……?」
 ジュノスはシーネを見つめた。
「ほんとだよ……。あたしをハダカにして、いっぱいえっちなことして、いいんだよ……」
「……シーネ」
 ジュノスはだらしない笑みを浮かべ、少し照れながら起き上がった。シーネは、傍の倒木にしな垂れるように寝そべっていた。
137名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 23:12:57 ID:hdT3QV9f
 ジュノスはシーネの木の葉の服に手をかけた。乱暴な手つきで、引きちぎるように惜しみなくシーネをハダカに剥いていった。
 シーネの少女とは思えない豊満な二つの丘陵が晒される……。彼は、有無を言わずにその頂上を両手で揉みしだいた。
「はぁ…はぁ…。おっぱい……シーネのおっきなおっぱい……いっぱい触るよ……。えへへ……はぁ…はぁ……!」

 ぶびゅぅっ……!

エリスに陰茎を擦られながら、ジュノスは夢心地でシーネの乳房を堪能し続けるうちに、精を漏らしていた。
 そんなことは気に留めず、ジュノスは揉む手を片方に変え、空いた乳房の先端に吸い付いた。

 ちぅっ… むにゅっ… ぺろんぺろん… ちゅぅ…  どぴゅぅっ……!

「あぁん……おっぱいばっかりいじっちゃダメぇ……。おまんこの中に出すせーえき、なくなっちゃうよぉ」
 そう言うシーネに向かって、エリスが陰茎を扱いたまま声をかける。
「ふふふ、大丈夫だよ……。こうやって……回復、してるから」
 陰茎を扱くエリスの手が、淡い黄色の光りを帯びていた。
 ……ティアは無言で、草むらに飛び散ったジュノスの精液を犬のように這いつくばって味わっていた。

 ジュノスが空いた手で剥きかけのシーネに再び脱がせ始めた。乳房に吸い付いたままジュノスは、
 不器用に、粗野に、強引にシーネを剥いてゆく……。
「あぁ……ジュノス……いいよぉ……。早くハダカに……あぁん!」
 木の葉の服が腰に引っかかっただけになったその時、ジュノスはシーネの股間へとその手を探り入れた。
「そんな……、先に… そんなところ……」
 シーネは赤子がいやいやをするように身体をうごかしながら、そう口にした。ジュノスは表情をかえず、中指を彼女の奥へと忍ばせていった。
「はぁ……はぁっ! シーネのおまんこ、ねちっ…てしてるね……」
 少し力みながらも、彼は優しくシーネの中で指を蠢かせた。彼女の幕を傷つけた証しの紫が、彼の指を薄く染めた。
「あぁ……ぁっ……ぁぁぁあっ……!」
 シーネはジュノスから顔を背けて喘いだ。親指の爪を噛むような仕草を見せて、シーネはねだる。
「ダメ……脱がせて。おまんこのなかでシャセイ、したいでしょ? ぁぁっ あぁぁっ!」
「シーネ、いたいの? ごめん……ボク、シーネにいっぱいえっちなことしたくて、たまらないんだ……」

 ねちゅっ… くちゅっ… ちゅぅぅぅっ……

「ううん……。きもちぃよ……ジュノスのいやらしい指が、あたしのおまんこの中で……あはぁっ!
 ……でも、ハダカがいいの。……ハダカにされて、おちんちんねじこまれると、最高にきもちいいの……!」
「えへへ……。シーネ。きみはそんなにえっちだったんだね。あんまりおしゃべりしないから、わからなかったよ……」
 ジュノスがシーネの中から指を抜き出した。彼はその手で、彼女を隠していた最後のひときれを、力強く引きちぎった。
 悲鳴のようなシーネの喘ぎが、森に響き渡った。
「あはっ、観てティア。ジュノス、シーネをハダカにしちゃったよ」
 エリスが悪戯気に声を上げる。
「これからふたり、すごくえっちなこと、するんだよね……」
 自慰に浸りながら、ティアはそう応えた。
「おまんこ……。シーネのおまんこで、シャセイ……」
 口元を愛液と涎に濡らしながら、ジュノスは呟いた。
「きて……ジュノス。ジュノスのおちんちんで、ここ、めちゃめちゃにして……」
 倒木にしな垂れたシーネが、その股を広げて誘った。
138名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 23:13:36 ID:hdT3QV9f
「あぁん! あんっ、いたい…いたいよぉ……!」
 悲鳴の様な喘ぎを漏らしながら、シーネはジュノスに正面から突かれた。
「ごめんねシーネ……ボク、きもちいいんだ。きもちよすぎて、こしがとまらないんだよ……!」
 激しく腰を振りながら、ジュノスはシーネの締め付けを感じた。
 ……色魔化したシーネの性器は、もはや生殖行為を行わないニンフのモノではなかった。
 男を締め付け、吸い付き、精を搾る溜めに特化されたその性器は、人間の女とも比べ物にならない程に完成されていた。
 男を誘うときは匂い共に滴りを帯び、男と交わるときはその滴りと共に精を吸い、ねっとりと張り付いて締め付け、何度でも絶頂に導く……。
 恐らく、この器を味わってしまったジュノスは、もう二度と人間の女で快感を得ることはできないであろう。
「あぁっ……ジュノスのおちんちん……あたしにくっついてるよぉ……。あぁん……あぁぁん!」
 おっとりとした見た目によらぬ激しい喘ぎを、シーネは見せた。ジュノスはその姿が愛おしかった。
 しかしすぐにその愛おしさは彼女を求める欲望へと換わり、彼を突かせた。
「うぅっ! シャセイしちゃう! シーネのなか、気持ちよすぎる……!!」

 どくっ……どぷどぷっ……!

 あまりにもいやらしすぎるシーネの膣の感触に、ジュノスは1分と持たずに精を漏らした。
 シーネの性器は、ずるずると音を立ててその液を吸い取っていった。
「あっ……。ジュノスのせーえき……あたしのなかに……。エリル、ティア……。観て……きもちいいよ。
 おまんこでせーえき飲むの、最高だよ……。エスメリア様の仰せのとおり……。あぁっ! あぁぁっ!」
 ジュノスに抱きつき、腰をくねらせながら身体を痙攣させ、シーネはそう言った。
「はぁ…はぁ…。シーネ、もっとしようよ……。はやくボクを回復して……」
「うん。いっぱい、しようね……」
 シーネとジュノスは、口付けを交わした。ジュノスを抱擁するシーネの身体が淡い黄色の光に包まれ、
 その光がジュノスに宿ってやがて消えると。ジュノスは、その腰をまた動かしはじめた……。
 エリスとティアも、彼らの交わりに加わる。
 シーネの足の指を、ジュノスの首筋を。エリスとティアはなめずりながら自慰に浸り、喘いだ。
「あん あんっ あんっ  あぁっ! あはぁぁっ……あぁぁぁぁん!!」
 シーネは相変わらず悲鳴のように喘ぐ。その悲鳴をジュノスは愛おしみ、彼は彼女を肉と精で喜ばせた……。
 
 交わりは何度か続いた……。何度目かの交わりで、シーネはついに果てた。
「んあぁ……っ。おちんちん……すてき……。あたし、もう、おなかいっぱい……」
 ティアが口を開く。
「そろそろ私にかわってよ。シーネばっかり、なんどもなんどもズルいっ!
 ねえ、ジュノスも私ともしたいでしょう……?」
「えへへ……おまんこ……。おまんこのなかでシャセイ……」
 恍惚としながら、ジュノスが放つ言葉はそればかりだった。
「でも……もっとえっちなこと、続けたいよ……」
「なめなめしながら、順番を待つのも感じるよ?」
 エリスの言葉に応じ、シーネはしぶしぶジュノスの陰茎を引き抜いた。
「ジュノス……こんどは、わたしとラブラブになろうね」
 エリスがジュノスの後から思い切った抱擁をしかけた。勢いあまって彼らは倒れると、
エリスはすぐさま彼を仰向けにし、彼の上に馬乗りになって彼女の方から挿入した……。
「あたしたちは、ゆっくりえっちなことしようね」
 悪戯気な表情に隠微な何かを込め、エリスは、笑った。
139名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 23:14:43 ID:hdT3QV9f
つーことで、今回はここまでです。ジュノスとエリスはこれからイきたくてもイけない交わりを交わします……が、
そいつぁまた、別のお話です。てゆうか俺の脳が果てた! 中断! 永久中断!

……なんか前に書いたような展開、表現がおおく、キャラ分け適当その他いろいろ雑ですみません。
そこはシチュが違うってことで許してください。今回も少しでも読んでくれた皆様、誠にありがとうございました。
次もしくは続きがあれば、もうちょっと修行してきます。ま、もちろん口だけだがな!! では。
140名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 00:42:04 ID:N261/sLE
ゾンビならぬサキュバスに変異するウイルスもの希望
141名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 15:07:49 ID:03y1cjaP
男が感染したらどうなるんだろう? と真っ先に考えてしまう俺はこの話を書くには
向かないようだ。
142名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 16:51:39 ID:toA1EGIX
男に寄生したら人面曾的に体の一部がサキュバスに変化していって
じょじょに体が吸収されていってサキュバスの一部になってしまう
143名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 20:27:48 ID:VP51/nka
うーむ 聖職者とサキュバスの禁断の行為ってのもいいんだけどな…
144名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 22:33:36 ID:kHIru/Yy
ダイナシガストが本当に力尽きてやがるwww

お疲れさまです。普通に続きが読みたい件について
145名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 22:36:57 ID:6mMpAGfx
>>143
煩悩全てを食い尽くしてもらって聖人を目指すのですね。
146名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 22:41:41 ID:VP51/nka
>>145
ん〜ちょっと違う
もっとこう恋愛的な何か
147名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 22:47:17 ID:6mMpAGfx
>>146
ごめん。前スレにそういう小ネタがあったので。
148名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 19:40:48 ID:MoyX3oBK
>>143
かりん書いてた作者さんがそれかいたな。
149名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 20:46:00 ID:xq1TnaWE
義母や義妹がサキュバスってのはあるけど、
義姉や幼馴染がサキュバス、ってのは無いのかな。
150名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 22:51:17 ID:fWYLPDi1
こういうのか(板違いスマン)
ttp://sukima.vip2ch.com/up/sukima066524.jpg
ttp://sukima.vip2ch.com/up/sukima066525.jpg

たしかにSSは見た記憶がないなぁ
151名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 23:14:12 ID:bgSeeMVr
モリガン様の扱いが酷すぎるw
152名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 00:58:04 ID:y8pS+/LA
姉が淫魔で弟が人間か…思春期に姉は弟に「食欲」を覚えたりして愕然としそうだ。
153名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 02:43:05 ID:7LCWARL8
どっかでモリガン様が聖学校の生徒を二人食べた小説を見たな
吸い殺したけど
154名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 05:30:51 ID:0Xu0CxGg
俺が死んだらペットロス症候群で吸えなくなっちゃうようなお姉さんの家畜になりたい。
155名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 10:45:28 ID:l1sAW7BH

――サキュバスに捕えられた若い男達、サキュバスに飼われて彼等の大事な陰嚢を揉まれ睾丸マッサージを受ける男達
こうやって揉みあげて刺激を与える事で、活性化させて熟成させるのだ。

時には軽く叩いたり等したり口に含まれたりもするが、彼等はただただ睾丸を刺激される快楽に悶えるばかりだ。
当然彼等の陰茎は勃起するが、決して弄られず弄らせはさせないから延々と陰茎を轢く付かせながら悶えるのみ

射精なんかしたら折角の熟成が無駄になるからだ。
サキュバスは、『美味しい精液を飲める段階になるまで駄目よ。』と淫蕩で邪悪な笑みを浮かべて精液を出したい男達の苦悶を楽しむ。

熟成したとサキュバスが判断するまでは決して彼等の陰茎は弄られず射精する事は無い。

だからこそ射精の瞬間は、正に天にも昇る気分なのだが、今回はまだ熟成期間の様だ。
彼等の陰嚢が彼女の美しい手の中揉みし抱かれ喘ぎ声が響く。
156名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 11:35:22 ID:gFvLkWuk
義弟を溺愛してるけど他の人間は餌としか見てないような義姉サキュバスがいいな。
弟に色目使った同級生の女を襲ったり、弟を苛める奴を吸い尽くしたり。
157名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 14:55:48 ID:QZgOAisL
弟「ビッチ市ね」
158名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 20:26:31 ID:3bbGW+DM
弟以外にまんこ使わせる訳無いじゃないか
手や足で十分
159名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 21:17:31 ID:QitaSXzx
姉「誕生日プレゼントは、貴方の好きなお隣の○○ちゃんの処女、
  でもメインディッシュは、わ、た、し」
160名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 21:38:00 ID:QZgOAisL
弟「成人になるまではミルクで我慢して、18の誕生日に襲うぐらいでないと(サキュ姉を愛するのは)難しい」


弟「つーか、近親s」
161名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 23:13:07 ID:MblMXSHP
姉「大丈夫!人間と淫魔だから!」
162名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 00:44:18 ID:aLNG5bmj
成り行きとしては父親の再婚相手の母娘がサキュバスだったって感じかな?
母サキュは父を餌目的で結婚して、姉弟なったみたいな

で、暮らしてるうちに姉が溺愛するようになったみたいな
163名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 00:59:40 ID:jW9TNiFS
いや逆がいい
父親の再婚相手が母息子の淫魔親子で
眼鏡ニキビそばかすの冴えない女の子が義弟のインキュバスに
イケイケのサキュバスにじょじょに変えられる話がいい
164名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 01:39:24 ID:M3zGvVeD
傷を負ったサキュバスが人間の胎児に融合した、血縁的には間違いなく実姉なサキュバスが成長するに連れて力と欲望を取り戻して、十数年一緒に暮らして情の移りまくった弟と若さに任せて晩から朝まで熱情の律動を奏で倒す感じで脳内ストーリーが進行中



NGワード:飛影はそんなこと言わない
165名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 03:36:11 ID:hjSd5pS7
その脳内ストーリーを文字におこすんだ!
166名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 09:41:29 ID:rpQJe1Jm
>>164
これは読んでみたいなあ。ラブコメ系のラノベ風の文がマッチしそう。
167名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 09:49:04 ID:Jow+My+H
>>150
甘スレで見た記憶が
168名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 18:40:32 ID:ML8M0Eaw
蔵馬乙
169名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 23:27:54 ID:twqCiOJm
蔵馬の弟は継父の連れ子だ。
170名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 01:45:15 ID:zDd2q61f
そうなんだ
171名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 17:40:31 ID:TxRuxW9y
サキュバカス「ふふ、おまえの精気を吸ってやる!」

男「……!?」

奴は俺のパンツを脱がしてきた……。

サキュバカス「……なにこれ?」

男「ちんこですけど……」

サキュバカス「ちんこってなぁに?あたしにはこんなの生えてないよ?」

男「女の子には生えてませんよ」

サキュバカス「ふにゃ?女の子ってなぁに?」

男「・・・」

サキュバカス「むぅ……。人間の言うことはわからないわ。……ふにゃ?なんだこれ?」

つんつん

男「ちんこですよ……さっき言いませんでしたか?」

サキュバカス「ちんこってなぁに?たべていいの?」

くんくん……  ぺろっ!

男「ぅあっ!だめ!」

サキュバカス「……あれ?おっきくなっちゃった。……よくわかんないけど、吸っちゃお☆」

ちゅうぅぅっ……
172名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 17:43:35 ID:xcUwCtNz
>>171
……最初はどうやって吸うつもりだったのかが気になってなりません。
173名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 18:03:12 ID:TxRuxW9y
>>172
まんまんがあるとか思ってたんじゃね?



男「ぁ……ぁぁ……」

サキュバカス「……あれ?」

男「……ん?」

サキュバカス「あたしなにしてんだろ?」

男「お、俺の精気を吸うんじゃないんですか?」

サキュバカス「ふにゃ?そうだっけ?」

男「・・・」

サキュバカス「ま、いいや。これ、よく見るとかわいいね〜」

くにゅくにゅ

男「ぁっ……!」

サキュバカス「ちんこ〜。お〜い、ちんこ〜」

つんつん  しこしこ……

サキュバカス「……あ、なんか透明なのでてきた」

ぺろっ

サキュバカス「これ、おいしい。ね、ね、もっと出して!」
174名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 03:08:27 ID:nmPCOD9I
支援
175名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 01:24:41 ID:0JoQm+MV
パチンペチン!
サキュバスは、男の陰嚢をはたいて居る。

うッ、うぐぅ!
はたかれた男は、睾丸の痛みにより一瞬身体を硬直させるが、直ぐに沸き上がる快楽に支配されて悶える。
サキュバスの魔力により睾丸の痛みが快楽に変化させられ、男の陰茎がはち切れそうになり、ヒクヒクと動いて居る。

サキュバスは、妖艶な笑みを浮かべて更に男の陰嚢を往復ビンタの要領ではたくと、陰嚢が左右に揺れまくり、男は、快楽の絶叫を上げた。

すると男の陰茎が跳ね上がり、膨らみ切った亀頭から精液がまるで爆発するかの様に吹き上がる。

サキュバスは、その宙を舞う白い液体を零さぬ様にする為、その魔力により射精の軌道を巧みに操りながら飲み込む…

こんな風にやられたい。
176名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 23:51:28 ID:HjRU3J9k
>>27
そっくりなシチュが真実の剣シリーズであった。外人だけど
177名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 03:28:21 ID:iwujmj8O
このスレでも何人か言ってるけど、自分だけには本当に優しくて奉仕的だけど、それ以外の人間は完璧ただの餌扱いサキュバスっていいなあ
ギャップがいいよギャップ
178名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 13:05:54 ID:UCWMmhyZ
でもサキュバスの性質上、そうゆう演技も得意なんだろうなぁ
あー、弄ばれてえw
179名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 16:49:39 ID:fQltSOuM
1週間は勃たなくなるまでサキュバスに搾られたい。
180名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 17:08:28 ID:IcKo8AIV
>>179
「難しい注文ね。一週間で立ち直れる程度に手加減しろなんて」
181名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 17:10:38 ID:GyKqfpir
「3日や永久なら簡単なのにね」
182名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 23:57:55 ID:/QdnvqAh
パラディンサキュバス、ハンター蔓植物娘、幻術師狐っ娘のパーティーに、回復係として加わりたい。
183名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 00:16:50 ID:E5uYQGne
>>182
回復係じゃなくて回復アイテムになってしまう予感。
それも一回使ったら無くなってしまうタイプの。
184黒い人:2009/06/01(月) 11:01:47 ID:KGquxNTF
 さっきゅんは変態という電波を受けたので、投稿してみます。エロ無しです。

 彼女を『召喚』した時、私は十四歳だった。
 立派な魔女になるために、『魔導アカデミー』へ通っていたけれど、魔力の乏しい私は、いつだって、落ちこぼれだった。
 クラスメイトが、黒猫や小鳥を召喚している中で、私だけが必死に、
「……いでよっ! えいっ! このっ! でてきなさいよっ!」
 魔方陣が描かれた石床を、空しく杖で、繰り返し叩いていた。
 苛立つ私の姿を見て、あちこちから、密やかな笑い声が混じり始める。
「クスクス。ねぇ、フィノ。またアンタだけ、上手くいってないみたいねぇ?」
「うるさい! 気が散るから、黙ってて!」
「こんな単純な魔法なんてさぁ、それっぽく魔方陣書いて、適当に念じてたら誰でも出来るわよ? フツーなら、ね」
「アンタ達の魔導理論は、スマートじゃないのよ。魔力の無駄も大きいし、効率も悪いし、最低よ」
「はいはい。落ちこぼれさんお得意の理論は、いつも立派よねぇ」
「黙ってろって言ったでしょ。言葉も分からない馬鹿は、舌噛んで死ぬといいわよ」
「なんですって、口先だけの、落ちこぼれ魔女のくせにっ!」
 顔を真っ赤にしたクラスメイトを無視して、私は再び床を叩き始めた。
 こんな調子だったから、私に友達と呼べる人はいなくて、いつも一人だった。
「……見てなさい、アンタ達よりも、凄いの出してやるんだからっ!!」
 噛み付くように答えて、もう一度床を叩いた。そして、カツンと音だけが空しく響いて、消えていく。
 
 魔法の勉強が誰よりも得意だった。テストの点数は常に満点で、学年トップの座は誰にも譲ったことがない。
 けれど、それに見合う成果が出せなければ意味が無い。只の無能だ。
「なんでよっ……魔力を循環させる理論はあってるはずだし! なんで出てこないのよっ……!」
 私はいつだって、書物から得た知識を参考に、魔導理論を組み立てていた。
 必要最低限の魔力消費を考えなければ、私には、魔法を使うことが出来なかったからだ。
 それなのに、クラスメイト達は、"なんとなく"で魔法を唱えてしまう。
 そのことに、酷い憤りを感じていた。
 私は誰よりも賢くて、誰よりも知識が豊富にあるのに、それに見合う力が無い。
 高いプライドが私自身を、追い詰めていた。
「フィノ・トラバント」
 授業を受け持っていた教師が、困った顔をして側にやってくる。
「フィノ・トラバント。残念ですけど、今日はここまでにしましょう。
 貴方が日頃から、努力しているのは良く分かっています。ですから、焦らず、ゆっくりやりましょう」
「……まだ授業は終わってないわよっ、先生っ!」
 いつもなら、仕方がないわねと言って、頷いていたかもしれない。
 だけどこの日だけは、頑なにその言葉を拒んだ。本音を言えば、皆と同じように、可愛い使い魔が欲しかったのだ。
「(……出て来なさいよ! もうすぐ、授業終了の鐘が鳴っちゃうじゃないの……っ!)」 
 召喚獣の実技試験のために、頭が痛くなるまで難しい本を読み返してきた。
 難しい魔術理論も、その日のために覚えてきた。
 チョークが短くなって書けなくなるまで、床に魔法陣を書いて消してを、繰り返してきた。
 
 何処かにいるはずの、私の使い魔のために。私だけの使い魔のために。
185黒い人:2009/06/01(月) 11:03:34 ID:KGquxNTF
 言葉を紡ぐ。魔法の杖で、必死に、石床を叩きつける。
 心が抉られるような想いを込めて、繰り返し、繰り返し、叩き続けた。
 だけど応えは帰ってこない。もう一度と思い、大きく杖を振りあげた時だった。
 アカデミーの時計台にある大鐘楼が、いつもと変わらぬ澄んだ音を響かせた。
「……なんで……」
 あの時、堪えていた涙が零れ落ちたことを、忘れることは出来ない。

 放課後、私は一人、こっそりと召喚の間へ訪れた。
 本当ならば、アカデミーの生徒は一人で、召喚の儀式を行うことは禁じられている。
 術者の予期せぬ『何か』が召喚された際、その抑止力となる熟練の使い手が必要だからだ。
 それが分かっていて、私は一人でここに来た。
「……新しいこの理論なら、きっと、上手くいくはず……!」
 魔法物質を含んだチョークで、床に魔法陣を書きあげる。
 そこには、禁じ手とされる刻印が含まれている。
 半人前には、けっして書くことが許されない刻印だった。それでも止める気は、無かった。
「――――狭間の先にいる存在よ……」
 
 世界を隔てる壁の先にいる、魔力を持つ貴方。私の声を、聞いてよ。
 貴方を、大切にするから。私のところに、来て! 
 
 魔法の杖を握り締める。大きく息を吸いこんで、気合いを入れて振り下ろす。
「フィノ・トラバントの名と魔力を辿り、我が前に、現れよっ!」
 心の何処かで恐れていた失敗は、青い閃光が消し飛ばしてくれた。
 足元の魔方陣から、力は奔流となって沸き上がる。目の前に、一つの扉が生み出された。
「やった!?」
 音も無く開かれた門の先は、奈落の底のように暗かった。しかし恐れは、生まれなかった。
 両手を伸ばして、世界の垣根を超えたところへ叫ぶ。
「私は、ここよっ! ここにいるよっ!」
 手が触れ合っている感触は無い。温もりも、冷たさも。何も無い。
 だけど確かに、私の掌は、何かを、誰かを、掴んでいるという確信があった。
「……絶対、逃さないんだからぁっ!」
 大物だという予感。けっして、犬猫などの"ちゃち"な使い魔では無い、
 修練を重ねてきた私、『偉大なる魔女』に相応しい使い魔。
「――――ていやああああああああああああぁぁっっ!!」 
 掴んだその手を、引きあげた。

 今思えば、人生最大の失敗だった。

「やーん、そんな、強くパンツ引っ張っちゃ、らめえぇっ!!」
 
186黒い人:2009/06/01(月) 11:04:29 ID:KGquxNTF
 釣れた大物は、半円を描いて、私の側に落下した。
 手に持っていた重さがすとんと消える。しかし、手の中には、何かが残っていた。
 思わず、まじまじと見つめてしまってから呟いた。
「パ、パンツ……?」
「いたーい、おでこ、ぶつけちゃったじゃないですかぁ!」
 間伸びした声を聞いて、慌てて振り返る。
 眼尻に涙を浮かべた綺麗な女性が、私と、私が手に持った下着を、仰ぎ見ていた。
「あ、それ、私のパンツ〜」
「――――ご、ごめんっ!?」
 あらわになったその場所から急いで目を逸らし、黒い下着を突き返す。
 私に呼び出された使い魔は、たいして気にもせず、立ち上がる。
 必死にその場所を見ないように気遣う私に対して、使い魔は呑気だ。
「はぁーん、やっぱりパンツ履いてると、落ち着きますよねぇ」
「……普通は、落ち着かないわよ……」
「あれ、この世界は、履いてないのが普通なんですか?」
「履いてるわよっ! パンツの上に、何か履けって言ってるのよ!」
「あ、パンツ丸見えは、恥ずかしいことじゃないですよ。むしろ見せつけてこそ、パンツです!」
「パンツの話はもういいっ! それより貴女……信じたくないけど、私の使い魔としてやってきたのよね?」
「はいですー、ご主人様ぁー!」
 私の手を取って、花咲くように笑うその使い魔は、私達と同じ、人間にしか見えなかった。
 しかし夜の闇から斬り取ってきたような黒髪が、彼女の黒い翼と尻尾に、しなだれるように寄り添っていた。
 それから人の心をざわつかせるような紅い目、無駄に大きい二つの乳房が、彼女は人では無いことを物語っていた。
「私、サキュバスですぅ、よろしくね、小さなご主人様」
「さ……サキュバスって……淫魔の?」
「はいですぅ。自己紹介した方がいいですか?
 えーと、好きな食べ物は精液、好きな体位はつばめ返し、好きな言葉は太くて長持ち! 好きな……」
「だ、黙りなさいっ、今すぐその口を閉じなさいっ!」
「ふぇ?」
「耳が腐るから、黙りなさいと言ったのよ!」
 淫魔、サキュバス。
 その悪魔の名を、文献で読んだことはある。人の欲望を煽り精を食らって、己の血肉にするという醜悪な小悪魔。
 男を魅了することに長けた尻軽な魔女を、揶揄する時にも使われる名前だった。
「ご主人様、顔真っ赤ですよ。可愛いですねぇ。未開発の素材って、私、大好物なんですよー」
 爆弾を抱えて特攻するような発言に、背筋が粟だった。
 そぉっと、一歩近づいてくる足取りに、私は急いで後ずさる。
「こ、こないで! 私の脳細胞をこれ以上破壊するなっ、変態っ! それ以上近づいたら、容赦しないわよっ!」
「うーん、杖でぶたれるのも嫌いじゃないですけどぉ、組紐が欲しいところですねぇ」
「帰りなさい。今すぐに、常識という名のお土産を持って、即刻退去を命じるわっ!!」
「いやん、私を呼んだのは、ご主人様ですよぅ。契約するまで、帰らないもん」
「私が、貴方と契約なんて、ありえないわよっ!!」
 契約。それは、使い魔を束縛する鎖だ。生涯を、主人のために存在すると誓わせる、絶対に、切れない鎖。
 言い換えれば、使い魔を呼び出しただけでは、契約は不完全なのだ。ある記号を与えない限りは。
187黒い人:2009/06/01(月) 11:05:25 ID:KGquxNTF
「アンタに与える"名前"は、無いわよ。今すぐ魔界へ帰りなさい」
「うふふ、意地悪だなぁ。そういうのも嫌いじゃないけど……面倒くさいのって、嫌いなんですよぉ」
「――――なっ!?」
 全身で抱きつくように飛びかかられる。どうにか押し倒されることは免れたが、尻持ちをついてしまう。
 大きくて柔らかい膨らみが顔に迫り、ぱふぱふと顔を埋めさせられて、苦しい。
「ん〜、いいなぁ、子供って、やーらかいなぁ」
「むぐっ……ちょっとっ! 離しなさいよっ!」
 腰の後ろへ回された腕の力が強くて、逃げだせない。
 暴れている間に、手から杖が零れ落ちて、床の上を転がっていく。
 サキュバスは余裕の笑みを浮かべて、紅い瞳の中に、私の顔を映しだした。
「あれ、ご主人様、もしかして、女の子ですかぁ?」
「な……何よ今更っ! 見れば分かるでしょうがっ!!」
「でもぉ、こうしても分かんないぐらい、あそこがぺったんこですしぃ。すっごく綺麗な顔した、男の子かと思ってました」
「黙れ! 胸は、これから大きくなるのよっ! 成長期は、これからなんだからっ!」
「じゃあこれから、ポインになるんですか、ボインボインですか?」
「ボインボインよっ……って、何を言わせるのよっ!?」
 サキュバスは、腹が立つぐらいに、にやにやとしながら、私の顎に手を添えた。
 冷たい指先。妖艶な紅い炎の中、悔しそうに顔を歪める私が映っている。
「安心してくださいご主人様。貧乳は、永続固有の貴重なスキルです。
 さっきゅんは、おっぱい大きいから、貧乳な女の子が羨ましくて仕方がないです。いいなぁ」
「こ、殺すっ!!」
「それは愛です。お返しに、キスしてあげますね」
「何言ってんのっ!?」
 迫る唇から辛うじて逃れた。湿った唇が頬に触れる。
 キスをされた場所から、バニラのような甘い香りが浮かぶ。
「……っ!」
「甘くて、とっても気持ちがいいでしょう。さっきゅん百選練磨ですから、任せてくださいな」
「う、うるさい! いい加減に離しなさいよっ!」
「いやですよ。せっかく呼ばれたんだから…………ねぇ?」
 もう一度、甘いキスが落とされた。雨粒のように微かな、だけど炎のように熱い口付け。
 体を巡る血が火照り、頭がくらくらした。
「委ねてください……かわいい、かわいい、私のご主人様」
 サキュバスの紅い眼が、つぅ、と細くなる。
 それなのに、口元は楽しそうに、嬉しそうに、愛らしく微笑むのだった。
「……あまり、手間をかけさせないでくださいね」
 両腕に込められた力が強くなる。再び赤い唇が近づいてくる。
「……かわいい、かわいい、私の女王様……哀れな下僕に、お零れをくださいな……」
 紅い瞳が閉ざされる。熱い吐息の欠片が、すぐ間近にまで感じられた。
「この……!」
 それでも心は奪わせない。辛うじて顔を動かして、口付けから逃れる。
 代わりに、サキュバスの首筋へ噛みついてやる。容赦などしてやらなかった。
「痛っ……!?」
 そして、驚き目を見開くサキュバスの頬を、
「ふざけんじゃないわよっ!!」
 思いっきり引っ叩いてやった。空気が震えるぐらいに、良い音がした。
 今思えば、一撃と言わず、百発ぐらい食らわせて、その後頭を踏みつけてやればよかったと思う。
188黒い人:2009/06/01(月) 11:06:27 ID:KGquxNTF
「……え? 今、叩かれた?」
「何よ、文句あるの!?」
 今でも酷く後悔している。この時、私は蹴りつけてでも、彼女を異界へ送り返すべきだった。
 それか、一目散に逃げ出すべきだったのだ。
「ほっぺ…………痛いです」
「な、何よっ、貴女が悪いんでしょっ!」
 悪いことをした。微かに、そんな想いを抱いた時だった。
 サキュバスの白い肌が、赤く染まっていく。
「ど、どうしよう、ぬ、濡れちゃいそうっ……! あぁん、もう、らめぇ。もっと、もっと殴ってぇ、ご主人様ぁ!」
 根っからの変態、手の施しようの無い変態、それが目の前にいた。悪夢だ。
「よ、寄らないでよっ! それ以上何かしたら、殺すわよっ、燃やすわよっ、埋めるわよっ!!」
「えっ、フルコースですかっ!? そんなことされたら気持ち良くって、イきまくっちゃいますっ!!!」
「やめてっ! そんなキラキラした眼で、こっちをみないでっ!?」
「さっきゅんは、変態なのがデフォですから。つまり変態こそ普通、普通は自然、自然な変態」
「やめてぇ! もうそれ以上、喋らないで! 頭おかしくなっちゃうからっ!」
 思いだしても、泣きそうになる。
 本当の変態とは、同じ言語を用いても会話が成り立たないことを、この時知ってしまった。
「ところで、ご主人様」
「私を、ご主人様と呼ばないで。もういいから、帰ってよ」
「いやです。それよりこの距離で、私の眼を見ても何ともありませんか?」
「何よ。アンタの紅い眼を見たら何だっていうのよ」
「……おっぱいで、ぎゅーってやっても平気ですか?」
「は?」
「こんな感じ。ぎゅー」
「ちょっとおおおおおおおおぉぉぉっ!?」
「くらくらしたり、しませんか?」
「酸欠的な意味で、苦しいわよっ!!」
「エッチなこと、したくなるでしょう?」
「なるわけないでしょっ!」
「本当ですか? 実は今すぐ押し倒して、さっきゅんの巨乳を弄びたくなりません?
 これはトップシークレットなのですけど、実は、さっきゅんの胸を揉めば、ご主人様の胸も大きくなるんですよ」
「………………!」
 不覚にも、本当に不覚にも、少しだけ、胸がときめいた。
「……だ、騙されないわよっ!?」
「はい、嘘です。大きくなるのは、さっきゅんの胸だけです」
「舌噛んで死ね。何で私が、アンタの胸を、それ以上大きくしないといけないのよ」
 今思えば、どうして、目の前の汚物を消毒しなかったのか、激しく悔やまれる。
 
 
189黒い人:2009/06/01(月) 11:06:55 ID:KGquxNTF
 身体から出てくる嫌悪感は耐え難く、頭の中が真っ白になりかけていた。
「私が欲しかったのは、可愛くて、言うことを忠実に聞く使い魔なのっ! アンタみたいなのは、いらないっ!」
 言って、扉の中に押し返そうとした。だけどサキュバスが、不意に、悲しそうな顔をしたのだ。
「……そっかぁ、私の力が、あなたには、通じないんだぁ」
 私を、ご主人様と呼ぶ彼女。その時の表情は、悔しいことに、今も忘れられない。
 その時の言葉が、どんな気持ちで紡がれたのか、今でも正確には、分からない。
 ヒトを餌として捕食しているサキュバスは、とても容易く嘘を吐く。だから、その時の言葉も嘘だったのかもしれない。
「……嬉しいな。私、とっても嬉しいです」
「何が、そんなに嬉しいのよ」
「私の力が効かないことが、嬉しいんです――――名前を、教えてください、ご主人様。お願いです」
 両手を大きく広げて、再び抱きしめられる。
 でもその時だけは、驚くほどに、優しかった。むしろ、抱きしめた方が震えている程に。
「大事にしてくれるって、聞こえたから、お側に来ました。激しく求めるような夜は、もう、お腹いっぱい。
 あったかいお日さまの下で、ご主人様と、お昼寝したいです」
「ちょっと、離しなさいよ」
「……やだぁ」
 サキュバスが言っていることが、その時の私には、分からなかった。
 力を持っていることが辛いなんて、力の無い私には、分からなかった。
「お願いです。一緒に、居てください」
「……何なのよ、貴女は……」
 ただ、その声が、あまりにも力細く聞こえるものだから、私までつられて、悲しくなってしまった。
「お願いです。名前を教えてください。それから、私の名前を、貴女の口で呼んでください……」
「……バカじゃないの」
 過去は変わらない。過ちも、悔いも、運命も、今となっては、変えられない。

「私は、フィノ・トラバント」
 
 暖かい春の青空に咲く花。丘の上、風に揺られる、小さな花。
 優しい白の花びら。狂える程に愛してしまった、彼女の花弁。
 
「私の使い魔となる者に、契約の名を与える。貴女の名前は、アイリス。
 誓うのならば、私の手の甲に口付なさい。その邪な唇で」

 私達は今、同じ屋根の下に、二人で暮らしている。
190名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 12:00:16 ID:djG7lFIF
百合…だと…?


アリだと思います
191名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 12:39:53 ID:tMr7sOOE
なんというハッピーエンド……
ニヤニヤが止まらないんだぜ。

>>可愛くて、ゆーことを聞く
しかも有能って三拍子を多分満たしてるけど、プライドが持たないよねー。
192名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 16:07:16 ID:ymOClpSV
おにゃの子か…「ご主人様はなぜ食われないないのか」に対する
最もシンプルな解答かも。
193名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 16:32:40 ID:Ew4ZN8FF
まさかの黒い人降臨にGJ

変態なのにエロくない…だと…!?
いや、変態だから敢えてエロ抜きなのか
194名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 21:08:19 ID:lQ3oDJEb
>>193
つまり放置プレイ

変態め・・・・
195名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 21:09:25 ID:rrLERTyo
綺麗にまとまってるけど、続き的なものを期待しちまってる。
196名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 00:12:38 ID:P/uUSm2O
使い魔のサキュバスに反抗されて性的にいたずらされたい
197名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 09:12:26 ID:JonHlnGd
こあー?
198名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 17:35:58 ID:y/9wKPxm
人魚姫が淫魔になってしまう話が書きたい。

……王子様を助けた人魚姫は、百合百合な暗黒魔法少女から、人間の身体になれる薬と称した秘薬を貰う。
人魚姫は薬の対価として、暗黒魔法少女に愛液をなめさせる。
だが、その薬は彼女の体を淫魔化させてしまう。
足を得た人魚姫は陸にあがると発情し、偶然出くわした漁師の男をフェラで吸精してしまう。
王子様への愛と羞恥心から、彼女はなんとか本番には至らず、枯れかけの漁師を残して逃げ出す。
……人魚姫はその後、王子の命で彼女を探していた王国の兵士に保護される。
しかし淫魔と化した彼女は、謁見の間で王子を誘惑してしまう。
人魚姫の放つフェロモンはあまりにも強く、ターゲットの王子だけではなく、近衛兵たちや王までも欲情させる。
近衛兵たちや王の精液を浴びながら、人魚姫は王子の身体を貪り、王子は人魚姫の虜となる。
……こうして暗黒魔法少女は、淫欲の虜となった人魚姫や王子を操って国を乗っ取り、
兵に命じて美しい娘をさらわせては、その体を堪能する日々をおくりましたとさ。めでたしめでたし。

って感じの話。
199名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 17:49:34 ID:2DpbEkGC
>>198
よし、今からパンツ脱いでおくぞ。
200名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 08:59:04 ID:Z2svhUOc
>>198
愛液舐めた意味はあったのだろうかw
なんにせよこれはSS化に期待
201名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 01:22:16 ID:7vWPxBVu
寝る前に即興で書いた。反省は少ししている。ごめんちゃい。

「可愛い子……こんなに、濡らしちゃって」
 チョコレートのように甘い声と、自らの秘所をなぞっていく指先に、>>182の背筋が震えた。
「ぁ……ダメぇ……っ!」
 彼女を、敬愛していた。それだけではすまされない程に、彼女に心惹かれていた。
「貴女の視線、ずっと感じていたわ……」 
 金色の髪を靡かせて、白銀の鎧を身に纏った彼女は、強くて、美しかった。
 いつもは見慣れぬ、黒い翼を生やしていても、それは変わらない。
「……>>182、貴女はいつも、私の側にいてくれたわね」
 彼女は、優しく笑う。いつもは厳しい眼差しの彼女は、魔族との戦場では、烈火の如き鬼神へと変貌する。
 戦場に赴いた魔族にとって、彼女は、まさしく悪夢へ誘われるに相応しい存在だった。
 振るわれた白刃の閃光の数だけ、屍の山が築きあげられた。

 赤い血と臓物を全身に張り付かせて、この世の穢れを一身に背負ったかのような横顔は、見ているだけで辛かった。
 けれど治癒の力を使った時には、温かく緩んでくれた。

 ありがとう、温かいね。

 繰り返されるその言葉があればこそ、生きてこられたのに。
>>182、返事をしなさい。貴女は、私の全てが欲しいのでしょう?」
「……私は」
 甘い吐息が、耳元で囁いた。蕩けてしまう程に、くすぐったい。
 許されざる神の掟と相反する悪魔の言葉に、心が乱されていく。
 頭の中が、真っ白になって、何もかも消えていく。
「………様、……私、は……!」
 
 
202名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 01:22:43 ID:7vWPxBVu
 残った記憶、決して消えない、心によみがえるのは、遠い>>182の記憶。
 闇の眷属に、大切な者達を、目の前で、奪われ、犯され、殺された過去。
 壊れた心の救いとなったのは、今、>>182の目の前にいる彼女だった。
 あの時、>>182にとって、信仰すべき女神とは、彼女の名前となった。
 そして、彼女のために、存在したいと願った。
 厳苦しい修道者の道も、彼女の力となりたいと思えばこそ、耐えてこられた。
「……ください、私に、貴女の全てをくださいっ……!」 
 言葉は、教会の教えとは、相反する掟だった。

 しかしそれが、何だというのか。

 あの時、声が枯れて、血を吐き出して、それでも祈り続けたのに。
 天空の神々は、>>182の祈りを、聞き届け無かったではないか。
 光を失い、唯の肉塊になりつつあった自身に、光を授けたのは、彼女。
 遠い記憶、忘れられない記憶。己の在り方を示した女神。
 
「奇跡など無いと思うのならば、奇跡を起こせる程に、強くなりなさい」

 靡く金色の髪、白銀の鎧、気高く、厳しく、そして優しく微笑んだ。
>>182……私のこと、愛してる?」
 頷く前に、紅い口付けは交わされた。心は想いを受け止めて、体が急くように後を追う。
 深く交わっていく。不要な衣は滑り落ちて、地に落ちた。
「……ん、く……!」
 激しく交わされる口付けに、くちゅり、と唾液が泡立つ卑猥な音が続いた。
 秘所に向かった指先が、膣内で激しく暴れた。
「……っぁぁぁ……!」
「快楽に、身を委ねなさい。心の底を闇に堕としなさい。
 そうすれば、辛いことも忘れて、もっと、もっと、気持ちよくなれるから……」
「ああああああ……!!」
 
 快楽に貪られるままに、夢の奥に誘われて、解き果てた。
 それでも、疼く心は落ち着かない。
 一度では、満足出来なかった。
「…………様」
 あの時のように、追い縋るように、彼女を見た。
 あの時のように、気高く、厳しく、そして優しく、神殿騎士は微笑んだ。
>>182、私とずっと一緒にいてくれる?」
「……はい」  
 
 これで、いいんだ。願わくば、その想いに迷いが生まれませんように。
 >>182は、長い夢の中へと誘われていく最中、それだけを願った。

 **

 黒い翼を持った傍らに、獣の耳を生やした女がいた。
 二人とも、下着に近い程度の物を身に付けているだけで、
 それ以外は、妖艶な雰囲気を放つ魅力的な肢体を持っていた。
「しあわせそーでしたねぇ、このヒト」
「そうね。でも良かったんじゃないかしら。最後に、良い夢が見られたのだから。
 貴女も、いい加減遊んでいないで、次の狩場に行くわよ」
「はぁい」
 
 サキュバスは笑って、そして二人の従者を引き連れて飛び立った。
 新しい獲物を求めて。傍らには、光の失われた二人の神殿騎士が残された。
203182:2009/06/04(木) 03:20:01 ID:B+40PpQM
あれ?  なんで俺の財布の中身半分になってんだろ……?
俺クレリックだったのな。GJです!
204幻惑の書 外伝 聞きたかったこと:2009/06/04(木) 19:57:54 ID:t+ZMrcgR
 続きを書くといいながら疲れ果てて何も書けなかった筆者です。
一応、何かが書けたので投下します。分量は多くありません。

 これはサキュバスのリィナが、人だった頃の幼馴染エドウィンを捕まえて意識が戻るまでの話です。
一応、スピンオフなので元ネタが読みたい人はこちらのurlはこちらからどうぞ。
ttp://eroparo.x.fc2.com/works/004/021/index.html

 ずっと昔に憧れていた幼馴染をようやく手に入れ、そのままベッドに拘束した後に気を失った
エドウィンを見つめるリィナ。心なしか彼女の瞳には熱がこもっているように見える。
「……、まさか、また生きてあいつに会えるとは思っていなかった。」
その表情は幾多もの男性を魅了してきた女の表情ではなく、まるで恋する乙女の表情だった。
「ふふっ。幸せそうな顔をしおって」
と顔を指でつついてみる。だが彼はまだ目を覚まさない。
「よかった。本当によかった。手遅れになる前に助けることができて……」
と微笑を零すリィナ。彼女はエドウィンを助けるためだけに、
「処刑は偽の情報で死んだはずのこいつを使って我々に奇襲をかける可能性がある」
とまで嘘をついたのである。不確定要素をなくしたいと、魔王様に必死に頭を下げてまで、である。
 そしてリィナは自分の胸を見る。大きくふくらんだ、たわわな胸を。
もう自分は悪魔になってしまった。それも節操なしのサキュバスに。
その証拠に自分の胸はこんなにも立派に成長した。そう考えるといたたまれない気持ちになる。
何人もの男が自分の上を通り過ぎていって、そして果てた。
そんな汚らわしい体で愛していた幼馴染を抱いていいのだろうか?と。
ふと思い立ったリィナは寝ているエドウィンに暗示をかけて操ることにした。
いろいろと聞いてみたら面白そうだと思ったから。
そして、エドウィンが何を好きなのかどうしても知りたかったから。
「ふふっ。いろいろ赤裸々に語ってもらうぞ」
そう言いながら暗示をかけると彼は目を閉じながらしゃべり始めた。
「ハイ、ナンデショウカ?」
「よしよし。順調だな。まずはそうだな……、大きいおっぱいは好きか?」
「ハイ、モミモミシタイホド、ダイスキデス」
「お前はおっぱいフェチなのか?」
「ハイ、オトコハミンナ、オッパイガダイスキデス」
「そうか。私は胸の大きさには自信がある。よかったな」
「ハイ」
と思ったことを正直に答えるエドウィン。このことを彼が知ったら後で発狂するかもしれない。
「女の人の裸は好きか?」
「キョウミシンシンデス」
「私の裸は?」
「ゼヒ、ミタイデス」
「やっぱり、こいつ、男なんだな。くくくっ、可愛いじゃないか……」
夢に出たときに二度とくるなと言われてしまったこともある。
裸に興味なんてないとも言われたこともある。だが本心を返せば結局は見たい。
もう少し素直になればいいのに。
「ありがとな。おかげで自信がついた。ふふっ、起きたらたっぷりと可愛がってやるか」
そう思って風呂場に行くリィナ。
服を脱いだところでよからぬことをいくつか思いついたようで、何もつけないまま戻ってきた。
205幻惑の書 外伝 聞きたかったこと:2009/06/04(木) 19:59:17 ID:t+ZMrcgR
「起きろ、エドウィン。後、三つ聞きたいことがあるのだが、いいか?」
「ハイ……」
「下着だが、布のパンツと、布と紐のパンツと、紐だけのパンツ、どれが好きだ?」
「ヌノト、ヒモデ、ヒモヲヒッパルノガ、スキデス」
「そうか、やっぱり脱がすの好きか。次にお前はパイパンと剃ってないのとどっちが好きだ?」
「パイパン、デス……」
「意外な返事が返ってきたな。それにしてもお前、マニアックだな」
と少し考え込むリィナ。
だけれどもサキュバスのリィナにとって、この程度のことは簡単に満足させられることの範疇だった。
「その……、だな。最後に一つ聞いていいか?」
「ハイ……」
「お前……、その、もし……幼馴染が生きてて魔族になってたらどうする?」
 もじもじとしながら返事を待つリィナ。やはりそういったところは奥手なままであった。
そしてエドウィンが返す。
「ソノトキハ、コンドコソ、マモリマス、イノチヲカケテ」
「本当か!?」
「ハイ」
驚いて地に足が着かないリィナと落ち着いたエドウィン。そのうちにリィナも冷静になってくる。
「そうだな。この状態で嘘がつけるわけないものな。私もだ。ずっと昔から愛してる。エドウィン……」
と喜びのあまりキスをするリィナ。
そして裸であることにちょっとした肌寒さを覚える。
羞恥は平気なのだが肌寒いのはサキュバスでもどうにもならない。
「あいつが起きた時のために今日は体を念入りに洗っとかないとな。」
と、この上なく上機嫌なリィナ。そして、一言付け加えた。
「あと……、毛はちゃんと処理しないとな。パイパンが好みか」
その後、エドウィンが起きるのは3時間後の話であった。
そして手玉に取って遊ばれたのは言うまでもない。
206幻惑の書 外伝 聞きたかったこと:2009/06/04(木) 20:00:22 ID:t+ZMrcgR
どうもありがとうございました。
近いうちに新作をアップしたいところです。

それでは。
207名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 21:19:58 ID:Fp6gWY/A
作品の後に申し訳ないですが、自分も小説が出来たので投稿します。
誤字脱字はご勘弁を。


天界上層部の依頼を受け、私はある淫魔を殺す事になった。
そして今まで激戦を繰り広げてきたが…このサキュバスすごく強い。
私が力を精一杯だして戦っているのに、相手は汗ひとつかいていない。
外見だけを見ると20代のか弱き女性と変わらない。
だがその神秘的なボディラインと妖艶な唇。
それと容姿端麗の顔に男女問わず彼女の虜になってしまうだろう。
更に力も…魔力もとても強い……このままでは私が危ない。
歯が立たない相手に私の体力は限界に近かった。
「どうしたの?…疲れたのかしら?」
負けるのは目に見えている…もしもの為にとっておいたこれを使うしかないみたいだ。
「残念だけど、アナタの思い通りにはならないわ!」
私は煙幕の入ったボールを地面に思いっきり叩きつける。
すると私と彼女の辺り一面は白い煙に包まれて何も見えなくなる。
(今だっ!!)
勢いをつけ、煙が充満している空間から抜け出す。
「あら…これじゃ何も見えないわね…。」
このまま見つからないうちに逃げ切ろう。
上層部に報告して…。
それから天界で鍛えるんだ、あの淫魔に勝つために。
ふと下の煙を見ると何も変化はない。
彼女が諦めたのかと一安心した時…。
「ひっ!」
恐怖に染まった声が漏れた…黒い触手のような物が私のほうへ向かって飛んでくるのだ。
そしてその触手に片足を巻きつかれてしまい…。
「きゃぁぁあぁぁぁあ!!」
触手は私を捕まえると煙を散乱させた所へと連れ戻してゆく。
208名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 21:20:57 ID:Fp6gWY/A
「ふふっ、おかえりなさい。」
その黒い触手は彼女の尻尾が伸びたものだった。
尻尾がサキュバスの所へ私を引っ張ってゆく。
足に巻きついた尻尾が取れる頃には、私は彼女の腕の中にいた。
「…こんなちゃちな煙玉で私から逃げられると思ったのかしら?」
蜘蛛の巣に引っ掛かった哀れな蝶の気分だった。
「………好きにしなさいよ…。」
「ええ…言われなくてもそうするわ…。」
そう言って私は眼を閉じた。
……もう死ぬ覚悟はできた。
この後何をされるかはわからないけれど、命が終わるまで続く苦しみに耐えるしかない…。
すると、唇に濡れた感触と口内に生暖かい液体が入っていく感覚がした。
「―――んッ!!」
眼を開けると目の前の彼女が私にキスをしていた。
舌で抵抗しようとするが、上手く動かず彼女のなすがままだった。
それから数秒間接吻が続いた後、淫魔と私の間に銀色の橋がかかる。
「んふ…もしかして…私が貴女を殺すなんて考えてたの?」
キスの余韻を楽しんだ後、彼女が私に聞いてくる。
「…だって…魔物は天使を殺すのを愉しむって…。」
209名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 21:21:41 ID:Fp6gWY/A
天界ではそう教えられた、魔物は天使を殺すのを愉しむ…と。
「……私はそんな残虐な事はしないわよ?」
彼女の言葉を聞いて少し安心した。
やはり魔物の中でも良心を持った人がいるんだと。
だが、次の彼女の言葉を聞いて私は即座に凍りついた。
「……ただ…貴女を陵辱させてもらうけどね。」
淫魔は私の気持ちなど気にせず、淡々と話を続ける。
「私に向かってきた勇気は認めてあげる…でも、倒そうとした代償は大きいわよ。」
「ひっ……。」
思わず恐怖に染みきった声が出てしまう。
徐に彼女が怯える私を見つめて話す。
「ねぇ…ちょっとお願いがあるの。」
「…な…何ですか…?」
彼女にキスをされた後から少し落ち着かなかった。
全身が熱い…それで…胸と股間がとても疼く。
息を荒く呼吸をしないと息苦しくて仕方がないのだ。
これが俗にいう発情というものなのだろうか…。
「腕を後ろに回してもらっていいかしら?」
息苦しさに耐えつつ、言われた通りに腕を後ろへと回す。
なんだか囚われの身のようだ…実際、このサキュバスに囚われているのは事実だが。
すると、隣り合っていた両手首の辺りを柔らかい何かで縛られる。
「…なっ!?」
210名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 21:22:57 ID:Fp6gWY/A
「尻尾を分離させて、私特製の手枷に変化させたの。」
腕があまり自由に動かせず、恐怖感が増す。
「ごめんなさいね、これからする事に邪魔されたくなくて…。」
先程から未知の事ばかりで頭が混乱しそうだ。
「ふふふ…心配しないで、そんなに怖がらなくてもいいわ。」
気遣うように彼女が私の金色の髪を撫でてくる。
そして彼女は私の背後に回り、両手で私の服をはだけさせる。
すると形の良い乳房がぷるんと揺れて露わになる。
「あら、結構良いおっぱいじゃない。」
彼女は私の双方の乳房に手を這わせ、いやらしく揉み始めた。
形が変わるほど圧力をかけたり、指先で乳首を刺激する。
「あっ…だめ……おっぱい…っ!……んんっ…!」
おっぱいを揉まれる事がこんなにも気持ち良いものだとは思わなかった。
「そういえば、貴女…名前は?」
私の表情を楽しむように、乳房を揉むサキュバスが聞いてきた。
「ポッ……ポプリ…。」
「ポプリちゃんね…私はミサって言うの。」
彼女の翼がバサッと大きく開く。
「血を飲んだり、天使や人間を堕落させる事が大好きな淫魔なの…よろしくね。」
彼女に胸をふんだんに揉まれて、いつの間にか乳首がビンビンに勃っていた。
するとミサが蝙蝠のような翼の先端を私の乳首の前へと持ってくる。
翼の先端はナイフのようにとても鋭くなっていて…。
「これは挨拶代わりのようなものよ、受け取って…。」
次の瞬間、翼の先端が私の乳首へプスッと刺さる。
「きゃっ…痛いっ……やめてぇっ…!」
乳首から走る痛みに耐え切れず、目尻から涙が零れた。
「あらら、痛かったかしら?でもね、私はまだ止めたくないのよ…。」
211名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 21:23:29 ID:Fp6gWY/A
微妙に翼が動いているのがわかる…ドクン…ドクン…と何かを送り出しているみたいだ。
その何かを送り終わった後、翼の先端が乳首から離れる。
刺さっていたのに不思議と傷口はついていなかった。
「はい、おしまい…。」
すると彼女がさっきよりも、おもいっきり胸をもみ始めたではないか。
するとどうだろう、私の乳房から白い粘液が飛び出してきた。
「ああんっ…ぼ…母乳がぁっ…!な…なんでぇ!?」
子供を産んだ事も無いのに、急に母乳が出るようになったのだ。
「うふふふ…凄いでしょ?」
彼女がニヤニヤしながら私に説明する。
「私の翼から母乳が大量に出るようになる液体を、貴女の乳に注入したの。」
私は何がなんだかわからず、そのままミサに弄ばれ続ける。
「だからちょっと揉むだけで、たっくさんおっぱいミルクが出るって訳。」
たまに手についた私の母乳を舌でペロペロ舐める。
ミサが絶えず乳房を揉み続ける、母乳の出る快感が堪らなく気持ちが良い。
なぜだろう…おっぱいを弄られるにつれて股間が熱くなっていく。
それを察するかのようにミサが片手を乳房から股間へと近づけて…。
「…さて、そろそろここも湿ってきたんじゃない?」
「ひあっ!!」
212名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 21:24:11 ID:Fp6gWY/A
するとミサは私のショーツの中へ手を入れて秘所を擦り始めた。
「ふふっ、ぐちょぐちょじゃない…いいわぁ、このまま一度イっちゃいなさい…。」
彼女の指が私の秘所の中に入り込み、卑猥な水音が辺り一面に響く。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!」
そして、指が入った状態で激しく上下に擦り私を絶頂へと誘う。
「はぁ…はぁ……はぁん……イっちゃった…。」
グチョという音と共に指を引き抜かれる感覚がした。
「ふふふふ、私の尻尾も我慢できなくなってるわぁ…。」
私の膣の前に彼女の尻尾がビクビクと動いている。
その先端は男性の性器のようになっていて…。
「まさか…やめて…それだけはっ!!」
良くない考えが私の中で過ぎる…。
「嫌よ…さぁ受け入れなさい。」
そして、ミサは容赦なく尻尾を私の秘所へと入れたのだった。
「きゃあぁぁぁっ!!…痛い…痛いよぉ…!」
今までに感じたのことの無い激痛が走る…。
両眼から先程以上に涙があふれ出た。
誰かに助けを求めたかった、悪夢ならすぐに覚めてほしいと願った。
「…あらぁん?…処女だったのねぇ。」
膣から、整理の時のように血が流れ出す。
これまでにない痛みが膣から全身へと駆け巡る。
いつまでこの激痛が続くか検討もつかなかった。
しかし、その痛みはすぐに終焉を迎える。
必死に破瓜の激痛に耐えていると、次第に快楽へと変わっていったのだ。
「……あれぇ…さっきまであんなに痛かったのにぃ…。」
「んふふ…気持ちよくなってきたのかしら?いいわ…もっとシテあげる。」
尻尾が私の膣内を出たり入ったりを繰り返し、何度も何度も膣を刺激する。
213名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 21:25:34 ID:Fp6gWY/A
「あんっ…あんっ…いいっ……ミサ様ぁ…最高ですぅ…!」
私はいつの間にか彼女に敬語を使っていた。
もう天使としての使命やプライドなどどうでもよかった。
そこには、天使の形をした淫らな蠣奴隷と化した私がいた。
「私も気持ちいいわぁポプリ……ひゃあんっ!!出るわっ!」
ピストン運動が次第にはやくなっていき、そして…。

「「あぁぁぁぁあぁぁぁぁ!!」」

私とミサは同時に絶頂を迎えた…膣内からは私の愛液が夥しいほど漏れ出していた。
破瓜の時の血が愛液に薄まって解らないぐらいまでに、激しい性交だったようだ。
役目を終えた尻尾がジュポッ!と言う音を立てて外へと出てくる。
するとミサの尻尾が急にビクビクと震え始めた。
「ああんっ!きたわぁ…はあぁぁぁあんっ!」
ミサが再び絶頂へと達すると、尻尾から桃色の粘液が勢い良く飛び出す。
飛び出した粘液の一部が私の顔へと降りかかる。
「きゃっ…!なにこれ…!?」
その粘液はむせ返るほどに甘い臭いがし、濃縮された魔力が込められていた。
「うふふふっ…これはねぇ…尻尾の淫液と私の魔力…」
ブルブル震え先端から、淫液が漏れ出す。
「それと貴女の愛液が混ざったものなの。」
ミサが私にかかった先走りを舌で舐め取る。
「これを貴女の膣内に入れたら…あなたは天使ではなくなるわ…。」
今の私にとって天使でなくなる事など、どうでもよかった。
「お願いしますぅ…ミサ様…私…もう我慢できませんっ…!」
214名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 21:26:47 ID:Fp6gWY/A
目前の堕落した天使の姿を見て、満足げにミサが答えた。
「いいわよぉ…タップリ可愛がってあげる。」
再び彼女の尻尾が、私の膣内に蛇のような動きで入り込む。
「あぁあぁぁっ!入ってきたぁぁぁぁっ!!」
ミサの尻尾は先程よりも激しいストロークを繰り返す。
彼女の中で合成された淫液は私を更に興奮させる。
頃合を見た尻尾が、膣内で膨らみ始めたのが手に取るように解った。
「さぁ…私の魔力を受け取ってぇ…はぁぁぁぁぁぁんっ!」
「ああんっ…さっきよりも熱い…きゃぁぁぁぁぁぁっ!!」
どびゅぅぅぅぅッ!!と勢い良く膣内に発射された悪魔の淫液が膣から身体中へと廻る。
すると頭上の輪から光が消え、土色になり音を立てながら地面へと落ちた。
背中に生えていた白い翼も根元からボトッと外れてしまった。
まるで普通の人間のようだ、だが数秒後に私は人間でもなくなってしまう。
「あっ…あぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
犬歯が徐々に鋭くなり、メキメキ伸びてゆく感触がした…。
「んふふ…歯と瞳が人外へ変化したようね、良いわ…成功よ。」
ミサが尻尾で出来た手枷を外すと、また私を抱きしめる。
そして彼女が自らの首を私の前へと突き出した。
「死ななくて良かったわね…さぁ、飲んで。」
ドクン……ドクン………。
……飲みたい…赤い…真っ赤な血が飲みたい…。
ミサの首に思いっきり噛みついて…傷口からちゅうちゅう血を吸いたい…。
胸がとてもドキドキする…背徳な事をするのが神秘的に思えてくる…。
そして私は、本能が赴くままに新しく生えてきた鋭い牙を使って彼女の首へと刺す。
「んっ…。」
プスッと刺すと、ミサの恍惚とした声が聞こえてくる。
私は喉をゴクッ…ゴクッ……と鳴らしながら口からこぼさぬ様に吸う。
彼女の血を飲めば飲むほど心が天使から魔物へと黒く染まってゆく。
215名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 21:27:34 ID:Fp6gWY/A
……精液が欲しい、愛液も飲みたい…。
………何よりも天使や人間をオカシタイ…。
そんな事を考えていると頭からメキメキと角が左右に生え始めた。
次に白い鳥のような翼が生えていた背中からは、
夜を象徴するかのような黒い蝙蝠のような翼が生え揃う。
そして尾てい骨辺りからは黒い蛇のようにうねる尻尾が勢いよく生えた。
ミサと同じように先端は肉棒の形をしている。
…もう毎日神様に祈る必要もない。
それと魔物に怯える必要もなくなった。
何故なら、私が淫魔になってしまったから。
心と体が完全に変化した時、首から口を離す。
「ふふっ…サキュバスにしていただき…ありがとうございます…ミサお姉様。」
はだけたままだった白い服を脱ぎ、下着を脱ぎ捨てる。
一糸纏わぬ全裸となるが、自然と羞恥心は無かった。
彼女の前に跪き、ミサのショーツを下へ下ろす。
露わになった綺麗な秘所を丁寧に舐めまわした。
「…どう?清楚な天使から淫らな淫魔に転生した感想は?」

「最高ですぅ…天使なんてやってたのが馬鹿みたいですぅ…。」

…こうして私は淫魔となったのだ。
同族がいたら一緒に犯しあって一夜を過ごそう。
仲間だった天使を獣と化した私と同じ存在にしよう。
そう考えると胸の鼓動が激しくなるのだった。

216名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 22:49:11 ID:PXrAi/Gi
謝れば何をしてもいいと思ってるやつっているよな
217名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 23:56:50 ID:mwkP77+c
>>216
お前は何が言いたい
218名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 00:05:58 ID:Xlt6ZZlF
>>217
ID:Fp6gWY/AがID:t+ZMrcgRの直後に投下したからじゃない?
前の作品の感想が途切れるのを待ってから投下するのが礼儀だし

とりあえず、どっちの作品もGJ
219名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 08:02:46 ID:hItymG5L
まぁ途切れたって言えば途切れた罠
220名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 13:57:29 ID:pVknlCbx
途切れの定義がわからんちん。
俺的には1日くらい間があくか、ネタ投下以外で別の話題にきりかわったときかなぁ。
221名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 20:41:36 ID:vodOUHc7
「一生ずっと、君のことをいやらしい目で見させてくれ」
ってゆうプロポーズを受けてくれるようなサキュ嫁がほしい。
222名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 00:13:30 ID:mCgVlA63
最近は投下の仕方も知らない職人が増えてきてるのか…
ID:t+ZMrcgRはGJ
ID:Fp6gWY/Aは半年ROMってろ
223名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 00:52:54 ID:Ca2TBC7a
>>222
わざわざそういう言い方しなくてもよくないか?
次からは気をつけてくれでいいと思うんだけど
224名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 01:07:23 ID:mCgVlA63
>>223
ID:Fp6gWY/Aは悪いとわかってて直後に投下してるからな
>>216が謝れば何してもって言ってるけど俺も同感
225名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 01:28:50 ID:/POpwsMu
くだらんからもう揉めるな
226名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 03:26:17 ID:vl0cFFQV
結局2つの作品の感想が途切れたじゃねーか
227名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 06:36:23 ID:yaI1gppg
>>216は言い方がきつ過ぎるが、
他人のすぐ後に作品を投下することが良くないのは事実。
こういう「暗黙のマナー」みたいなものを知らないと、あとあとになって作者が潰れる原因になるから、
たとえ上で誰も指摘しなかったら、俺が率先して指摘するところだった。

>>215
GJ。
清楚だったヒロインが淫魔化するシチュ大好きだから、特に楽しめた。
欲を言えば、淫魔になった後のストーリーを同じくらいほしかった。
このスレでまたあなたの作品が読める事を期待する

ここが過密スレじゃないから、一日二日あけたり、スレの流れが変わった時が一番良い。
そう言う意味で、>>204も上の作品を切ってしまった。
感想レスがもらえない苦しみを今回の件で十分理解できたと思うから、
ここでごちゃごちゃ言われた事をいったん忘れて、また創作に情熱を注いでください
228名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 09:20:20 ID:TlnPFa5R

             ___
.            |(・∀・)|
.            | ̄ ̄ ̄   ジサクジエン王国
         △
        △l |
   __△|_.田 |△_____
      |__|__門_|__|_____|_____
229名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 10:17:16 ID:g6ztqky3
この流れ、とてもぴんくとは思えないぜ

おぉこわいこわい
230名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 12:29:53 ID:JHjqsIXn
むしろ本人だったら逆に書かないと思うけどな
231名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 12:31:53 ID:UpOn5iIA
じゃあ、次スレはテンプレに軽くマナー添えとくってことでいいんじゃね?
同じ人が同じミスはせんと思うけど。
232名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 14:04:25 ID:JHjqsIXn
それでいいとおも
233名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 16:55:46 ID:yaI1gppg
3スレ目になったし、タイミング的にもいいと思うよ
速かれ遅かれ、テンプレはこういう形で作られるわけだし
234名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 21:12:04 ID:7W568GGx
「んー、もう我慢できないのぉ?ずいぶんと早いのねぇ…
でもまだ出しちゃダメ、すぐに出しちゃったらあなたも私も嬉しくないでしょう?」

こうですか、わかりません
235名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 23:25:27 ID:xDWszd90
一瞬なんのことかわからんかったw
236名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 00:29:01 ID:EWOomnYX
小説系以外のネタ投下って大丈夫?漫画用のシナリオとか。
237名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 02:11:37 ID:zKmi8LW9
キャラ設定とシナリオ? イイですね!
マンガ完成したら教えてくだしあ。
238名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 08:34:24 ID:tiAGRAyo
触手持ちのロリババァ淫魔に男達が犯されて
乳首や尻を触手の淫液で開発されるってのはあり?
239名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 16:06:58 ID:EWOomnYX
>>237
作画担当が忙しいので作ってもらえるかはわからんけどねw
240誰もいないようなので暇つぶしを投下スマソ:2009/06/12(金) 22:57:21 ID:YlvidHvQ
う……「なぜ助けた?」って言われても……。
たまたま俺が回復魔法わりと得意で、そこで綺麗なお嬢ちゃんが傷ついていて、
で、誰も助ける奴が他にいなかったから……ってなだけで、
あとは多少の下心と……あるかないか微妙なトコロの善意。
……って答えるのもかっこ悪いから、言葉を濁すしかない小物なわけだ、俺は。
たぶん他に人がいたら助けなかったし、目も当てられないグログロな光景だったらスルーだった。
お世辞にも美しいとはいえない不細工とか、おっさんとかだったら、まあ助けたかもしんないが、ここまで親切にはしてないだろう。
あ……、だからそんな目で見ないでくれ。
己のはしたなさは重々承知しているから勘弁して欲しい、ホントに。
助けても助けなくても自己嫌悪ってフラグな人なんですよ、俺は。
だったら助けちゃうでしょ。恩を仇で返す感じではなかったんだもの……罠かもしんないぐらいは、考えたけど。
「助けてもらっておいて、そんな態度かよ」
うわーやばい。つい口が滑った。面倒なことにならなければいいが……。
いや、仕方ない。言ってしまったことは取り返しがつかないし、
彼女の服装は目のやり場に困るし、なんか辺りにはまだ魔物の気配がする。
ああ、俺は何を考えているんだ。やっぱりこんな森、来るんじゃなかった。
「私は吸い殺すしか能のない存在だ……」
ちょ!? な!? なにすんの!? イヤあぁぁっ!!
……まったくやめないでほしかったりする。
いきなり抱き寄せてきた彼女の髪が、俺の鼻をくすぐっていた。ああ、おにゃのこのにほひってこんなだったのね。
「そう、こんなふうに……」
ちょ!? な!? どこさわってんの!? イヤあぁぁっ!!
……まったくやめないでほしかったりする。
手つきまでもが艶かしい。
確か森に入って、すぐに遭遇した羽根の生えたデブオオカミから逃げ回ってたら、
この女の子が倒れてて、そして今、ちんちんがなぜか気持ちいい。
……なんじゃそりゃ。
冷静になってみよう。

俺は今、助けた女の子に抱かれている。いきなりに抱かれている。
彼女の唇は、小ぶりなのにもっちりしていて、食べたらおいしそうで、
殆ど生のお乳が俺の胸板にあたってちょっとくるしいが、俺はむしろうれしく、
彼女の着てる鎖みたいな服はほとんどハダカ同然で、露骨にいやらしくて恥じらいがぜんぜん無いので、
そんな恥じらいのない格好ナシだろうと思っていたら実際迫られるとぜんぜんアリで、
俺よりずっと年下に見えるが、ツノとツバサが生えてるから少なくともコモンヒューマンではなく、
おそらくその形状からして彼女は魔の眷属・サキュバスであろうところだが、
すらりと伸びた生脚に思わず手が触れてしまいそうで、触れる際の言い訳が思いつかないのが惜しまれる。
……総合的に判断しよう。俺はこのまま何も出来ずに殺られる。

よかった。
うん、よかった。デブオオカミに食い殺されるよりぜんぜんマシだね♪
俺はかつて立てた、故郷には二度と帰らないという誓いの意味を覚悟した。
淫魔といえば魔の眷属の中でも上の部類。彼女が上の上なのか下なのかはわからないが、
ハンターランク万年1265位、下の中と下の上を行ったりきたりし始めてはや三年の俺の敵う相手ではない。
このまま俺の人生は、走馬灯のようにフラッシュバックしてしまうのだろう。
オオカミのときにもちょっとフラッシュバックしかけたなあ。
この森の奥深くには、本当に『黒の鍵』のある洞穴が存在したのだろうか。
ああ、俺、腐っても冒険者だったのね……。最期に考えたことが、冒険のことでよかった。

「何もできずに終わるのは、つらいよな」

俺はそう呟いていた。
……気がつくと、淫魔の少女は俺の胸を勝手に借りていた。
嗚咽を殺しながら俺の服の裾を掴み、彼女は俺の胸に顔を埋めている。
どうしたらいいのか分からなかった。
「私だって、何もできずに終わりたくはない……!」

彼女は、泣いていた。
 彼女と俺は、こうして出合った。
241名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 22:58:10 ID:YlvidHvQ
――トリストの村・ハンターギルド出張所・待合室

祝! ハンターランク3ケタ台突入! 苦節三年。とうとう俺も3流ハンターの仲間入りだ。
……めちゃくちゃ嬉しいのが非常に悔しい。
黒の鍵は見つからなかったが、かわりにデブオオカミを仕留め……たのは俺じゃないが、狩り、
その賞金12000コルンを獲得して一気に東大陸ギルドにおけるハンターランキングの順位を上げた。

「ランクナンバー.988?」
クロエは俺の、申し訳ないぐらいチンケなライセンスカードをみながら、訝しげにそういった。
……巧く化けたものだ。こうしていると、コモンヒューマンの女の子とさっぱり変らない。
まあ、術師のローブを纏ってフードを被っているのは若干不審ではあるが、俺の挙動よりはぜんぜん不審じゃないのでいいだろう。
「この東大陸で、俺は988番目にすげえハンター、ってことよ」
俺は鼻で笑いながらそう言った。
「ゴッドハンズ・カウンターというのは、何番目なんだ?」
真顔でそう訊かれるのは、なんだろう、ちょっと堪える。

……ゴッドハンズ・カウンター。
まず、ゴッドハンズという称号のハンターがいる。
ハンターランキングのトップ3を揺ぎ無く勝ち取る実力を誇るハンターのことだ。
で、ゴッドハンズ・カウンターというのは、手っ取り早くいえば、
ハンターランキングのカウントを越えた、計測不能の業をもつ凄腕のハンター……。
史上に何人かの名前が散見するが、その実在は疑われていたりする、まさに伝説の存在。
「マイナス1000番目ぐらいかなぁ」
テキトーだ。でも、だいたいそんなもんだと思う。
「お前、そんなものになろうとしていたのか……」
だから、真顔でそうゆうのやめてよね。
「冗談みたいな話だよ」
捨てるように、俺はそう言った。
「しかし、契約は契約だ」

契約。
そう、俺はこの悪魔と、“黒き契約”を交わした。
いや、そんなご大層なもんじゃない。
襲われる! と思ったその時、苦し紛れに「どうせならゴッドハンズ・カウンターになりたかった」などと口走ったら、
クロエがそれを勝手に『契約』としてしまっただけだ。
上級眷属の気まぐれってやつだろう。俺は、弄ばれることとなったのだ。
俺にゴッドハンズ・カウンター称号を得させる。それが彼女と俺が交わした“黒き契約”。
その契約を果たすまで、俺は彼女を使役することができるらしい。
「お前には、さっさとそのゴッドハンズ・カウンターとやらになってもらう」
 さらっと言われた。真面目に返事をしても仕方ないのは、明白すぎる。

 前々から欲しいものがあった。
 ツインブレードだ。先っちょと後ろの両方に刃がついた、戦わないときに少々扱いに困るアレである。
12000コルンもあれば、余裕で買える。そう、余裕なのだ。
ガキの頃から考えていた武器が、俺にはあった。
変幻自在のアルラウネパインの柄でできた、炎と氷の二つの刃をもった、分離変形可能の優れもの。
名づけてウルトラダブルエッジ!
 ……口に出して説明したら多分クロエは真顔で「お前に扱えるのか?」とか訊いてくるだろうから、やめておこう。
 こんなもん、市販されていないことは言うまでもない。だが、材料の目星はついている。
 アルラウネパイン材はこの前の森の反対側の森にある。炎の刃の材料のグレン鋼は大体2000コルンで東の港町で手に入るし、
 氷の刃の材料の氷結鋼は、1000コルンで北の鉱山都市で手に入る。
 腕のいい職人は、取り合ってくれるかまではわからんが、いることはいる。
 恐らくあっちの森でも、賞金首の魔物と出くわすだろう。
 しかし、今の俺には心強い味方がいる。
「南の森にいくぞ」
 俺はクロエを連れて、森へと向かった。
242名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 22:58:43 ID:YlvidHvQ
――トリストの村の南・惑わしの森

 結果からいうと、心強い味方をいきなり見失った。
 \(^o^)/
 今俺は、そうゆうポーズで薔薇のバケモノに食われそうになっている。
フッ! 俺を甘く見たな。くらえ、マキ割りマイハンドブレイク!
 惑わしの森の惑わしが通用しない奴がいるらしい。
惑わされる前に混乱しているから、そいつは木を伐りに来たのにオノを忘れてきたり、
オノを持っていないのに斧技を閃いたりするらしい。
 ……泣きそうだ。
 クロエが助けに来てなかったら、今頃本当に泣いていた。
「お前……もしかして、弱いのか?」
 相変わらず、真顔できいてくる。
「……回復は得意だよ」
 それが、俺の誇りだ。

 クロエが手を差し出してきた。
「また迷うと困るだろう。私の手をひくがいい」
 そう言われて、俺はおずおずと彼女の手をとった。
 うっすらと靄のかかった、蔦だらけで足場の悪い薄暗く鬱蒼とした森……。ひでえデートスポットもあったもんだなぁ。
 しばらく俺たちはこの森をさまよった。アルラウネパインの木は……どこぞだろうか。
 もしかして、このまま一生デートだったりして……とかは考えないでおこう。
 ウルトラダブルエッジ!
 そう、ウルトラダブルエッジのことだけ考えればいいのだ。
 気がつくと、俺がクロエに手をひかれていた。
 びくびくしながらさまよい続けること小一時間。俺たちは、ついにアルラウネパインの木を発見した。
 発見したときに思い出した。
 アルラウネパインにかけられた賞金の額、3000コルン……。

 奴の枝葉から松葉が容赦なく飛んでくる。服の上からでも余裕で刺さる。痛い。泣きそうだ。
 俺は逃げ回るばかりだった。何しろ、オノを持っていない。
 あの巨体は、バトルナイフで太刀打ちできる相手ではない。そして、再生能力がハンパない。
「こ、攻撃は頼んだぞ!」
 俺はクロエに命じた。
彼女は黙って術師のローブを脱ぎ捨てた。
 クロエの両手が鮮血のように赤く輝く。すると、そこに妖力の鞭が形成された。
 変幻自在の妖力の鞭は、滲み出る妖気だけで松葉の針をはじき返すと、アルラウネパインの幹に巻きつき、
そのまま根っこから軽々と引き抜いてしまった。
 断末魔の悲鳴が死の呪法となって、クロエを襲う。しかし上級魔族の彼女に、その程度のチンケな呪法が効くはずもなかった。
 涼しげな真顔が、斃れた魔物のその姿を見下ろしていた。
 なんて奴を従えてしまったんだ……俺は。クロエの倭人のような小尻を見つめたまま、俺は固まった。
 こうして俺たちは、アルラウネパインの材と、更なる賞金3000コルンを手に入れ……
 クロエがぶっ倒れてしまった。
243名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 22:59:33 ID:YlvidHvQ
――トリストの村・宿屋

 ぐったりとしたクロエをベッドに寝かしつけると、俺はうろたえた。
 さっきから何度も回復の魔法をかけてはいるのだが、一向に彼女の顔色がよくならない。
 アルラウネパインの断末魔の術をうけて彼女はこうなったのか?
 いや、あの術は死の呪法だ。彼女の様子は、どうにも貧血を起こしたような感じだし、死の呪法ってのはなさそうだ。
 彼女に事情を聞こうにも、意識が絶え絶えでどうにもならなかった。
 このビンボーくさい村に、医者はいない。ただ、毒の薬にでもなりそうな怪しげな祈祷師はいた。
 村人も近づいている様子がないので、敬遠するのが正しい選択だろうとは思ったが、
 溺れる者はなんとやらで、俺はその祈祷師に相談を持ちかけた。
 ……見た目どおり、話しかけたのを後悔するような感じの奴だった。
 一言で言えば会話のデッドボール。あとは俺の表現力では説明しがたい。とにかく、会話が通じなかった。
で、殆ど会話にならない上に、クロエを寝かせたままと言うのはまずい。
仕方が無いので俺は「UFOが攻めてきた」と言って、逃げ帰ってきた。
ただ、祈祷師の発言の端々から、『精を飲ませろ』という意はなんとなく伝わったので、それはよかった。
 精って……。
 アレだよなぁ。アレしか考えられないよなぁ。アレだよアレ。……白い奴。
 ベッドの上で力なく横たわるクロエの顔を見ながら、俺は不本意にも硬くなった。
(や、やましいことがあってするんじゃないぞ!)
 俺は誰にともなく心の中でそう叫び、ズボンをおろした。

 目の前で苦しんでいる女の子に欲情するのか、俺は。
彼女を助ける方法は他にもあったのではないか?
 ……なのに、勃つ。
 苦悶する表情までもが艶かしい。汚したくなる衝動が、彼女を助けたいという気持ちに勝とうとしている。
 多分、好きだ。
 下心ばかりが彼女を求めている。そうゆう好きさで、彼女を好いている。
 誘惑するつもりなど、きっと彼女にはなかったのだろう。
 いろいろ考えた。考えても考えても、勃ちっぱなしだった。
 ズボンを穿きなおした。
 口付けをする気持ちには、不思議とやましさを感じなかった。

 クロエの唇の冷たげな温もりが、俺の唇に伝わってくる……。
 ただそれだけで、俺は蕩けてしまいそうになった。
 思わず彼女の身体に手を伸ばしてしまった。
 クロエの手をとり、俺が唇を離すと。不意に彼女が目を開いた。
「大丈夫……? じゃないよな。どうしたんだよ」
 彼女俺から目をそらしながら言う。
「姉様に吸われたのが、相当こたえたらしい……」
「姉様に吸われた?」
「お前には関係ないことだったな」
「なんだよ。どうゆうことだよ」
「……すまない。お前の精気、少し吸わせてもらったぞ
地上での消耗は思ったよりも激しいようだ。恐らく定期的に精気を吸わなければ、また倒れてしまう」
「俺のでよかったら、吸えよ」
「お前、淫魔に吸われるということがどんなことか分かっているのか?」
「さぁ。でも、吸われるのって、すっげえ気持ちいいんだろ。それでクロエが助かるなら、いいんじゃない?」
「命が惜しくないのか、お前は」
 クロエは俺の目を見ながら、そう言った。
「死なない程度に手加減してくれよ」
「加減はできる……。しかし、お前を虜にしてしまわない保障はできない」
「誰がお前の虜になんかなるかよ」
 ……なんでこんなこと言ったんだろ、俺。ああ、俺まだなんかヤバいこと言おうとしてる。
 ヤバいヤバい。言うな俺。なに言ってもあとで恥ずかしくなるだけだからやめとけ俺。
「俺はゴッドハンズ・カウンターになる男だ。お前が俺の虜になるならわかるがな。その反対はない」
 なーに言ってんだ俺。ああ、冗談宣言のタイミングはどこだ。てゆうか、なんか言え。なんか言えクロエ。
2445/5:2009/06/12(金) 23:01:01 ID:YlvidHvQ
「まあ、俺のこと吸いたくないんだったら。そりゃしゃあないけどな」
「そんなことはない。しかし……」
「じゃあ、俺がお前のこと愛してたらどうよ?」
「愛してなんかいないだろう」
「……まあな。でも、恩人だとは思ってるぜ。何回も助けてもらってるしな」
「それは契約だからだ」
「そう。契約。だから俺もお前に倒れられちゃ困る」
「だから私に吸えと言うのか?」
「そうだ」
 俺は、彼女の唇を奪った。
「手加減、よろしくな」

 クロエは少しうつむいてから、首を縦に振った。それから、もじもじしながらこう言った。
「ペニスを……吸わせて欲しい。私の口の中で、精液を出すのだ。
 一度飲ませてくれれば、多分、一週間は口移しで精気を吸うだけで済むはずだ……」
「わかった」
 ああ、すんげえドキドキしてる。よーく考えてみたらこんなのハジメテなわけだ。
 想像しただけでかちんこちんになっている……。
 そんな俺に、クロエが尋ねてきた。
「裸になってほしいか……? 早く済ませてしまおう。お前が一番興奮する格好でしよう」
「おう。それなら……」
 迷う。今のまんまの格好も捨てがたいし、完全に脱がしてしまうのもよさげだ。
 或いは、術師のローブを着なおしてもらうというのも……。
 俺は迷った。
 迷っている内に……スズメの声が聞こえてきた。
 なーんだ。夢かぁ。今日もいい天気だなぁ。こうして俺は、新たなる冒険を求めてこの村を後にした。


 めでたしめでたし。
245名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 00:01:00 ID:+4jmYo0n
ちょ、夢落ちwww
せっかくかっこいい台詞が吐けるまでになったのに……で、ねぇ様との3Pはないのですか?
246名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 01:47:03 ID:U94n0O/K
いったいどこからが夢なのかw
まぁサキュバスと夢魔は近いものって言うしねぇ、投下乙です
247名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 06:36:17 ID:jtrwsOj6
3Pあるとしても、展開的に相当後の話なんじゃないかなー。
ちなみに姉様は寝取りマニア。
設定語っちゃうと、魔界でクロエと戦ってるうちにイイ仲になった凄腕ハンターを、
姉が寝取って吸い殺しちゃったから姉妹喧嘩になって、完敗したクロエは地上に捨てられた。
そうゆうことがあったので、クロエは姉のように誘惑したり吸ったりするのが嫌い。……ってのがある。

3Pの際はたぶん
主「クロエ、俺を誘惑するんだ!
  そうすれば俺は、お前の姉貴の誘惑に負けずに済む。せめて……お前の胸で逝かせてくれ!」
クロエ「イヤだ……。私は、お前を誘惑なんかできない」
姉「うふふ。いいの? 坊やは私のものになってしまうわよ。
  あなたのものは私のもの。今までも……これからもね」
クロエ、主人公を助けるために仕方なく誘惑。姉様も誘惑。主人公ビクンビクン。
……って感じになると思う。
248名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 23:34:32 ID:3ZUBRJ48
「勿体ぶるなよ、精を賭ければいいんだろ?」
「聡明聡明。儂が君に対して点棒を支払う場合は、1000点につき100万円払おう。
逆に君が儂に点棒を支払う際は10000点につき1回儂とSEXをして射精してもらう」
「……まさに吸精麻雀」


という電波が
※ロリババァで再生して下さい
249名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 00:54:46 ID:VdnE9jTy
SEX1回は1000万円相当の価値があるというわけか
まぁ命賭けると思ったら安い方かね
250名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 01:46:45 ID:zjgRfvBf
「嫌だ!!死にたくない!」とか言いながら幼女に絞られるのか

俺なら絶対やる
251名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 08:44:38 ID:PhqQG/CE
やっぱあのフォントで ぬぷ…ぬぷ… とか書かれてるのかな。

俺も絶対やる。
252名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 09:15:01 ID:3OkV8CgV
でもそれを読んでる読者は萌えない・・・
253名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 09:41:06 ID:8AemKlZK
なあに、勝てばいいんだ。負けてもいい最期なんだ。
254名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 14:41:23 ID:PhqQG/CE
>>238
姫の忠実な騎士である主人公が、暗黒の城の主(お姉さま淫魔、正体が触手)を追いつめるが、
倒したはずの城主は捕らわれの姫(ロリ)を取り込み第3形態になる。
姫を傷つけるわけにはいかない主人公は、城主の成すがままに開発されてゆく……。
ってのはどうだろうか。

冒頭は、姫が触手に絡みつかれて、悲鳴が快楽の喘ぎにかわりながら身体を乗っ取られるシーン。
次が、淫魔に寄生されてロリババアモンスターになった姫の触手が、主人公を襲うシーン。
「お前は立場もわきまえずに、この私に精を放つというのですか?
 なんていやらしい家臣なのでしょう。ふふっ」
ぐちゅぐちゅ…
って感じで、触手に局所局所を責められ、主人公は姫に精液をかけるという粗相を冒してしまう……。
みたいな。
255名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 20:00:31 ID:S7VPYVE0
レートを10倍にしたら半荘1回で終わりかねんなw
256名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 15:57:55 ID:Sz1vRwmE
実際には一度ペナルティ受けてしまって病み付きになってるってオチ
「あと一回くらいなら…」って手を抜いてるうちに取り返しのつかない所まで吸われちゃう
257名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 20:32:30 ID:qQ8vJ7SZ
そして息絶え絶えのオーラスで役満振り込むんですねわかります
258名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 20:37:58 ID:OnPX2Yta
逆に大勝して…

「さあ、払ってもらおうか!」
「お、お金が足りないわ…どうしよう…」
「ふっ、ならば体で払ってもらおうかぁ!」
「(ニヤリ)喜んで!!」
「えっ?…あれ?……しまったぁぁぁ!!!」

という電波なパターンを受信。
259名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 11:49:13 ID:ZBo8zUtw
軽くリードさせてもらおうか(性的な意味で)
260名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 17:42:54 ID:ITKQUAMc
一旦浮上
261名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 10:20:26 ID:upErVf09
俺「書きたいネタがけっこう貯まってるのに文章が書けねえorz」
 スッ…
サキュバス「じゃあ、体験してみる?」
俺「だ、誰だあんた!?」
サキュバス「御覧のとおり、あなたの大好物。……淫魔よ」
 チラッ
俺「ゴクリ…」

 (中略)

サキュバス「それで、あなたはどんなお話が書きたいのかしら?」
俺「う〜ん……」
サキュバス「恥ずかしがることないわよ」
俺「……妹が目の前でサキュバスに同化されて、兄が助けようとして吸われちゃう話なんだが……」
サキュバス「じゃあ……」
 バサッ!ボフンッ!!
サキュバス「こんな姿でどぉ☆ お兄ちゃん?」
俺「!? 制服かよ」
サキュバス「だめ?」
俺「イメージと違うんだ。スク水を着てほしい。
 同化で生えた尻尾がスク水の隙間からはみ出す描写がしたいんだよ」
サキュバス「じゃあ脱がせて♪」
俺「ええっ?」
サキュバス「お兄ちゃんの手で、あたしを裸にして。それから、水着を着せて……」
俺「ちょ!まてい! また変身すればええがな。できないの?」
サキュバス「できるよ。……でも、脱がせてくれなきゃイヤ(はぁと)」
俺「俺はSSが書きたいんだ。こんなことしたいんじゃ……」
サキュバス「じゃあ、したくさせてあげる」
 ちゅうっ…
俺「んっ……!?」
サキュバス「SSのことなんて忘れさせてあげる。ねえ……脱がせて」
俺「……」

俺は…

ニア
 ・サキュバスの制服を脱がせ始めた。
 ・制服を着せたままサキュバスの身体を愛撫した。
 ・元の姿に戻ってくれと頼んだ。

……こんなゲームをつくりたい。
262名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 10:56:24 ID:rZ0DOIZv
よし全裸で待ってる
263名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 07:56:02 ID:r4kcW+6R
残念、キスだけであなたの精力は吸われ尽くしてしまった!
この先へ進むためには……
 ・徹夜は控え、睡眠時間を多く取りましょう。
 ・栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。
 ・精がつくとされている食品を食べましょう。
 ・ビール酵母やサプリメントで亜鉛を補いましょう。
 ・イベント前に栄養ドリンクなどで一時的に活力を高めましょう。
みたいなダメバッドエンドもつけてくれ>>261
264名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 15:28:08 ID:R2UkyhGb
白衣&眼鏡のサキュバスたんが栄養指導してくれるのか
265名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 19:42:50 ID:RRvFTkIl
こんなこともあろうかとEBIOSを飲み始めた俺は勝ち組
後は俺好みの色っぽいサキュバスが来るのを待つだけだ
266名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 02:14:29 ID:QC2pZTW7
圧倒的に精力が強くて房中術の要領で逆に淫魔を吸収するとかw
267名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 22:17:58 ID:daH7RwUw
上にエサ男についての話がありましたけど
私はエサのスペルマを吸ってしまって後悔した立場でした
鉄道模型でしたけど

かなり古い精液がまさに大量(黄濁してて一デシリットルはあっていた)という感じでした
束縛2年目ぐらいから「こんなにあるんだから口に出してよ」とエサに言い続けたのですが
毎回全然行動してくれずに言葉を濁すエサにキレてしまい
睡眠中にに幼女に変身して吸い取ってしまえるものは吸い取ってしまいました

枯れ果てたエサは「吸い取った精気は好きにしていい」「今まで迷惑かけててごめん」と謝ってくれました
残っていた性欲も全部処分してくれたのですごく嬉しかったです

でもその後エサ男は蔵書をはじめ自分のもの全てを捨て始めてしまいました
会社で着るスーツとワイシャツや下着以外は服すらまともに持たなくなり
今では夫のものは全部含めても衣装ケース二つに納まるだけになってしまって

あまりにも行きすぎていて心配になり色々なプレイを要求していいと言うのですが
エサ男は服などの消耗品以外絶対に買わなくなってしまい
かえって私が苦しくなってしまいました

これだけエサのものがないとエサ男がふらっといなくなってしまいそうですごく恐いのです
こういう場合ってどうしたらいいんでしょう
268名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 23:22:18 ID:2vI6lbUJ
年増淫魔が栄養ドリンク代わりに
若い淫魔から熟練の技で精気を吸収して若返るとか
269名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 01:27:40 ID:tOZqkV0C
淫魔はサイヤ人みたいに若い時代が長いんだろうな
悟空の成長と同じとするなら、高校生ぐらいまで幼女体型でその後急成長
270名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 16:28:57 ID:8egBSOuI
サイヤ人=サキュバス
271名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 19:57:29 ID:QMXrU5zg
セリパに戦闘力を罵られなが搾られたい
272名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 20:03:48 ID:2gXAdHrb
>>264
「じゅぼ、じゅぼ、じゅぼ…ん…ごく…ごく……
ん〜精液濃度が少し低いですね。禁欲期間…オナニーを最後にしたのはいつですか?
…ふむふむ……来週再検査しますので濃いのをたっぷり溜めておいて下さいね。
次の方どうぞ〜、部屋に入ったらズボンとパンツを脱いでお待ち下さ〜い」

という精液検査してくれる女医サキュバスを妄想した
273名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 20:12:46 ID:JkZbiPGd
>>270
つ「精力たったの5か…ゴミめ」
274名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 20:17:43 ID:9a72tT0n
ファックユー・・・ぶち抜くぞゴミめらが・・・!
275名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 23:17:08 ID:J9iWA2ov
倍ドッピュだ…!
276名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 01:45:56 ID:8imhIRVF
ぬる……ぬる……
277名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 21:36:51 ID:sDs7u8IU
このサキュは変身するたびに吸精力が増す…
その変身を私はあと2回も残している…
この意味がわかるな?
278名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 21:54:15 ID:cKwwJ/QO
吸う相手が足りなくなり、精が不足して自滅するのか。
279名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 23:33:10 ID:JyEjIRF2
さっきゅば☆SOON!!というゲームの
「サキュバスとHするたび、精力があがる」って設定が好きだ
280名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 07:22:33 ID:3lJayniY
>>277
後一回……
俺は妹よりも後一回多くイくことが出来る。
281名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 20:16:10 ID:45fokjPN
メタルサキュバス……いいかも。

でもやっぱりサキュバスは生身じゃないとなぁ……
282名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 20:50:49 ID:XjRK1VIA
なにサイボーグではなく
メタル化ならいっぱいいるから楽しいぞ?
本体はサイボーグかもしれないけど
283名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 23:41:58 ID:QdDUF8dS
本体に精を吸われ死にかけるが
最後の力を振り絞って撃退エンドか
284名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 12:05:10 ID:y8ny9Fml
伝説の超サキュバス
285名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 18:38:57 ID:fhj+gZXR
搾り殺されるのが好き
286名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 23:43:11 ID:V+NMa4Ko
サキュバス化した女の子が理性に苦しみながら好きな子を食べちゃうシチュ希望
287名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 19:49:55 ID:q1JuBA/5
「里奈、助けて!あたし里奈にこんなことなんてしたくないの。腰が、腰が勝手に!」
くちゅっ… ぐちゅっ…「はぁん……。七恵ちゃん……いいよぉ。やめようとなんてしないで。ああっ。あああっ」
ちゅう……
「ダメっ!私の匂いを避けて。私、もう人間じゃなくなっちゃうんだよ!?
 今の私は、里奈を吸いたいだけの……。ぁぁっイヤあっ!サキュバスになるなんて、イヤあっ!」

こんな感じ?
288名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 21:57:54 ID:WcNFcw5A
そこでナチュラルにレズで出てくるあたり287の変態紳士っぷりが覗えるな
289名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 00:35:50 ID:moQdB+25
>>287
レズではないけどそんな感じ

結局サキュ娘が友人殺しちゃって病むくらいの軽い欝が好きです
290名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 07:02:56 ID:OzQDs4Dj
少女サキュバス化で少年レイプ殺害か。
いいね。
291名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 07:26:32 ID:FNO3lVxW
>>284
穏やかな心を持ちながら、激しい性欲によって目覚めたんですね。
292名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 11:51:14 ID:37dk/WoW
>>289
「このままだと死んじゃうと思って…」
「それで貴女と同じ身体にしてくれたワケね?」
「…うん…ごめんね、ごめんね…」
「どうして泣くの? 私、貴女が羨ましかった。
 とっても綺麗でとっても気持ち良くなれる身体の貴女が」
「えっ?」
「だから嬉しいのよ。貴女と同じサキュバスになれて。…ありがとう」
「うん!」

という二人揃って悪堕ちみたいなパターンが好きだなぁ。レズなら。
でも相手が男の子なら吸い殺してOKw
293名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 12:03:33 ID:FJfDJ+HL
復讐少女の作者さん、元気かなぁ。
294名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 13:41:36 ID:XONwJQia
「んぐ……んうっ」
「お、そろそろ出るぞ」
「!出してっ。お願い!膣に出してぇっ!」
「ヒッw締まる締まるw」
ビチャ、ピチャッピチャ
「あ、あぁ……」
(魔力があれば、空腹でなければこんな奴……!)
「力が出ないくらいがちょうどいい締め付けだなwほら、床の嘗めていいぜ」
「そんなこと」
「膣からしか精液食えねえって馬鹿じゃねぇのw」
グゥゥゥゥっ
「ヒャハハ。ほら、よっと」
「んがっ!んむ〜……んっんんっ」
「今度はナカに出してあげるからね〜w」
「んぐ……んぐ……んん!」
「たまんねぇな〜ロリフェラは」
「変態が……!」
「エサの好みの異性に化けるんだろ?こんなチビじゃ逃げるのも無理だよなぁ。いや〜ロリコンで良かったわw」
「んんっ!あっん……はっんん……もっ……いっイヤぁ……」


295名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 08:13:58 ID:l2gnwJCl
あー可愛い悪魔っ娘になりてぇー
296名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 09:39:46 ID:IEMaX/Vy
>>294
むしろこれも罠で結局吸い殺されたい
297名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 15:54:33 ID:eZeENMuq
ちょっと江戸時代関係の本を読んでて、ふと思ったんだが

夜中に皆で集まって百の淫話を語ったらサキュバスが現れないものだろうか?
298名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 17:59:24 ID:+nK85qO8
1つ話すごとに1人枯れ・・・あれ?呼ぶ前にいるな、これじゃ。
299名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 18:51:40 ID:9gP3si9z
百箱目のティッシュを使い果たした時に何かが起こるのか
300名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 21:09:50 ID:BEL47ea2
サキュバスの誘いに乗ってイチャつく仲間とそれをたしなめる勇者のシチュを描きたいな
緊迫感がある状況での誘惑ってのはいいよな
301名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 22:34:02 ID:vKt5QMgT
>>299
1話で1箱使わせるつもりかw
302名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 10:11:08 ID:agpp6uSs
語る話自体が夢でサキュバスに吹き込まれたエロいものなんじゃねw
303名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 10:23:45 ID:YrTLVB/v
ティッシュ1箱くらいすぐ無くなるぜ…

最近のは180枚とか150枚とかしか入ってないからな。
フゥハハハーハァー(クション)花粉症は地獄だぜ!
304名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 10:35:52 ID:w7GWxwAo
ピンクと紫の競泳水着を着たサキュバスの夢を見ることができた。
「私の肌に触れてみれば私が人間じゃないってわかるわ」
みたいなことを言われたけど、ドキドキしてうろたえてたら目が覚めたorz
305名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 12:21:25 ID:Z7kmyh9g
スク水着たモハメドアリとビルの屋上で喧嘩する夢なら
見た事あるぜ。
306名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 12:56:06 ID:zAVlA0Sc
羨ましいな、それwww
307名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 19:28:56 ID:Pbp7RV4g
待てスク水といっても男子用なのかもしれない
308名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 19:35:11 ID:QVxV2RfN
旧タイプか新タイプか、それが問題だ
309名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 19:47:47 ID:Es7B0+zG
「アリ」と「喧嘩」は問題無いのか。
310名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 20:41:37 ID:Vh0E1N8r
夢で良かったじゃないか。
現実だったら間違いなく殺されているw
311名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 23:11:42 ID:R2tJbsOY
そういや「百慕々(ぼぼ)語」ってのは実在するな

いや、流石にサキュバスは載ってないがw
312名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 10:34:22 ID:SsOVQo3b
聖者や天人がサキュバスの手に墜ちるて感じのシュチュエーションが興奮する
313名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 10:46:30 ID:8JR4MAie
『折角濡れていない秘所を虐めてあげようと思ったのに、これはいけませんね』
人差し指と薬指で陰唇を捺し広げながら、賢者の中指はサキュバスの陰核を虐めつづけた。
「やめて、セックスなんてしたくない!人間の精は、口だけでいいの……あぁっ!」
『ククク、何を言ってのですか?貴女は負けたのですよ。
 敗者である貴女には何の権利もない。それなのに、こんなに濡らしてよいのですか』
「イヤ、やめて賢者様……。許して……ください……んんっ!」
賢者が首筋に舌を這わせると、サキュバスはひくりと身を震わせた。
『さあ、そこに這いつくばるのです。さもなくば、あなたのその身を焼き尽くしてくれましょう』
サキュバスは恥辱と恐怖にまみれた顔を一度賢者の方に向けると、
床の上で獣のように四つん這いになった。
私は、負けた。
その意識がサキュバスの中で火傷のように痛む。
賢者はそれをあざ笑いながら、衣を剥いて自らの淫杖を露わにした。
『ほら、貴女の大好きなおちんちんですよ』
サキュバスは恥辱に顔を歪めた。
いつも口にして弄んでいる物に、こんどは自分の身体が弄ばれることを思うと、ゾッとした。
賢者はそんなサキュバスが可愛い気に思えた。



「イヤあっ! 抜いて。セックスなんてイヤぁっ!
 ああっ、動かないで……動かないでぇ!」
懇願するサキュバスをあざ笑いながら、賢者は突き続ける。
……賢者はすぐ出した。
これから中だしされるのを嫌がるサキュバスのセリフを書こうと思ったのに、即逝った。
サキュバス的にも嫌がりながらも感じてしまうと思っていたのに、この有り様にきょとんとしている。
「イヤ……精が……私の中に!」
と、棒読みするしかなかった。
賢者はなぜかにこやかだった。


314名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 12:31:29 ID:ZlB2+rnk
これもまた賢者タイムというのだろうか。
315名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 22:19:32 ID:11sox449
サキュバスゲー作りたいけどライターさんがいねえ。
316名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 05:08:06 ID:fy9iPM21
サキュバスにもいろんなタイプがあるだろうに。
そのタイプにビビっとクる物があればライターも現れるだろうさ。
317名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 19:11:05 ID:k47IzF+q
今日はとんでもない夢を見たぜ…
夢の中で暮らしたいわ
318名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 12:06:52 ID:hMPydtH+
その前振りからここの住民が言いたいことはたった1つしかないな
319名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 20:14:21 ID:nJqnBWLS
ではその台詞を↓
320名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 23:23:40 ID:hX0fBEtR
私がサキュバスだ
321名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 01:11:22 ID:M/G1Wgnc
私は・・・サキュバスになれないのか・・・
322名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 01:29:24 ID:BPjDKpUy
>>320
私の夢に来てください><
323名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 01:40:22 ID:xg39ygRe
サキュバスになるウィルスを学校に散布
          ↓
324名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 01:46:32 ID:q9eoEVIB
だがそれは女性には効果はなく、男の娘サキュバス大増殖
    ↓
325名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 08:27:24 ID:BPjDKpUy
百合は正義であると女性の潜在意識に植えつける
  ↓
326名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 10:41:40 ID:eHS68xOo
ギャグ路線に持って行って誰が得するんだよw
俺が>>323を考えてあげるよ

サキュバスになるウィルスが学校に散布

女子たちは淫魔化し、男子を襲う

かろうじて逃れた俺、幼馴染、委員長、下級生の妹、その他やられ役の男友達

淫魔化した女子たちから懸命に逃れるが、その途中ヒロインが一人、また一人と淫魔化する

最後はヒロイン全員に犯され、スレ住人的に超ハッピーエンド

よし、あとは書いてくれる職人を待つだけだな
327名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 18:29:06 ID:BPjDKpUy
よし、頑張れ
328名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 03:26:16 ID:vGXQK0FK
それなんてハイスクール・オブ・ザ・サキュバス?
329名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 03:36:40 ID:GVfjUHeD
オールドミスの古典教師が
若い精を浴びるごとにムチムチのサキュバスに若返る話はマダですか
330名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 05:30:03 ID:aCvTtuUE
「ドーン・オブ・ザ・サキュバス」
↓邦題
331名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 13:49:22 ID:1K000RzU
「サキュバスの盆踊り」
332名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 17:31:50 ID:1uLxaOsn
超B級じゃなく浴衣姿のサキュバスを想像してしまった俺は邪道。
333名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 00:07:15 ID:x1+lSuk2
盆踊り
泡おどりとは
ちょっとちがう


字余り
334名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 08:33:01 ID:/9qDJp8D
>>326
職人じゃないけどゲーム化したい。

プロローグは主人公のクラスメイト♀が下校途中に突然悶えだし、淫魔になってしまうシーンから。(三人称シナリオ)
クラスメイト♀は、選択肢で近くにいた
・男子中学生
・サラリーマン風の男
・地獄から来た情け無用の男
のうちの誰かを物陰に誘い込んで犯してしまう。

……次のシーンは翌朝の学校。(ここから一人称シナリオ)
プロローグで淫魔化したクラスメイトが出席しておらず、主人公達は不思議がる。
ここから昼休みまでのシークエンスは一通りの登場人物紹介。
……しかし昼休みに、出席していなかったはずのクラスメイト♀の姿を見かけた主人公は、
彼女を追っているうちに運動部の倉庫へきてしまう。
そこで主人公が見たものは、彼女が悪友♂を襲っているところだった。
(そこでの選択肢次第では自分が襲われてゲームオーバー)
そこでとまどっている主人公の前に幼馴染が現れ、
幼馴染に導かれて、委員長、下級生の妹、その他のやられ役の男友達と合流する。
以降の展開は>>326のとおり。


クエストってゆうかシークエンスはまだ考えていない。舞台は、
・屋内プール    ・更衣室    ・生徒会室
・理系の教室    ・職員室    ・保健室
辺りかな? それぞれ部屋対応の淫魔化した女生徒・男性教諭が襲い掛かってくる。

タイトルは『>>328』か『感染学淫』か『日本ユニセフ連合会3』で。
335名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 18:47:11 ID:/HlUOQML
淫魔・サキュバスとHなことをする「小説」 3体目
336名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 19:51:05 ID:ca1vT73I
>>334
とりあえず小説化だな…。
337名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 21:11:42 ID:stgqd2jH
ttp://www.oisinbosoft.com/cata/img/PSG-EGT-001.jpg
期待できるんだろうか・・・
338名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 05:54:42 ID:1VXy/bt9
熱意と情熱は買うがどうやらスレチのようだな・・・
339名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 14:11:15 ID:ah+OiSqK
惨事で期待通りになったためしがない
340名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 20:48:56 ID:mqAcMp6w
シャンゼリゼ通りに出ると、
さっきまで飲んでいたウォッカの中に浮いていた冷たい氷に
閉じ込めれたかの様な寒さに思わず身を震わせた。
サルトルと言えば新進気鋭の思想家として耳目を集めているが、
彼の演説を実際に聴くまでは私の彼への印象はと言うと、
昨今ありがちな凡百の思想家の一人だろうという印象だった。
ところが彼の今日の演説を聞くや、私は鋭い錐の様な新鮮な思想を
全身に打ち込まれたかの様な知的興奮に浮かされていた。

ガス灯を眺めながら通りを南に下っていると家と家の間の
小さな通りからうめき声の様なものが聞こえた。
なんだろうと思い、私は立ち止まって通りの奥を覗き込んだ。
暗闇で黒い陰が2つ重なっている。下は男、上は女の様だ。
ふたりとも丸裸だ。
男は女の方にごつい腕を廻し、低い声で呻き続けている。
女は男の上で腰をゆっくりと、しかし容赦なく確実に
動かし続けている。強い動きだ。
おおかた、どこかの飲み屋で知り合い、興奮が高じて
そのまま通りの物陰で事に及んでいるのだろう。
私は首を振り立ち去ろうとした。

が、その瞬間、私は背筋が凍り付くのを感じた。
突然男の快楽のうめき声が悲鳴に変わったのだ。
男の両腕は震えながら無茶苦茶に宙をかいている。
女はと言うと、男の顔に俯き、彼の唇に強く吸い付いたまま、
腰をさっきと変わらぬ確実さで動かし続けている。
341名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 20:49:51 ID:mqAcMp6w
私がまじまじと覗き込むと、私はその異変に気付いた。
なんと全裸の男は同じく全裸の女の身体にゆっくりととけ込み、
まるで吸収されていっているかの様になっているのだ。
声にならない声を上げ続ける男。
足から、腕から、そして腹部へと次々に女の身体に
とけ込んで一体化して行く男。
女は最後の一振りまで快楽に結び続けたいかの様に腰を振る。

「ひっ」私の悲鳴に女が振り返る。
その姿はごく普通の美しい人間の女だった。
私は足をもつれさせ、倒れそうになりながら必死で通りを駆けた。
後ろを振り返る余裕も無い。
先ほどまでの新思想に浮かされた熱などは目の前の
変事に吹き飛んでいるのだった。

 -Fin-
342名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 21:09:04 ID:iDPoy2lD
サキュバスっつーか怪人じゃないか?
343名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:36:27 ID:lV6StziM
僕が軽い感動に震えていると、彼女はゆっくりと僕の物をしごき始めた。
「ハァハァ…」
「気持ち良いですか…?」
彼女の指使いに合わせて、僕の息が荒くなっていく。
このままでは、数分も保たずに爆発しそうだ。
「我慢しなくていいですよ。好きな時に出してください…」
長谷川さんの声が酷く甘美で淫らな誘惑に聞こえる。
それを僕は、残った理性を総動員して耐える。
「耐える必要なんてないんですよ?逝ってください」
まるで男から精を集める、淫魔のように僕に囁く。
それと同時に彼女は手の動きを速め出した。
「う、うっ、くっ!長谷川さん!駄目だよ!」
限界だ。思わず僕は声を上げた。
しかし、絶頂の寸前で彼女の手は急に止まった。
「は、長谷川さん…?」
いきなり生殺しの状態にされてしまい、僕は長谷川さんの方を見た。
344名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:36:56 ID:lV6StziM
「名前で…」
「えっ…!」
「名前で呼んでくださいって…何度も言いました…」
彼女の声には明らかに怒りの色が含まれていた。
「だから、呼んでくれるまでは逝かせません!」
それから彼女はゆっくりと快感を与えながら、僕が逝きそうになると手を止めるを繰り返した。
生き地獄。今の僕は正にその状態だ。
「あっ!…んあッ!」
「逝きたいですか?でも駄目です」
(いったい、いつまで続くんだ…)
実際は数分も経っていないのに、今の僕には恐ろしく長い時間に感じられた。
頭の神経が焼かれてる様だ、喉の奥がチリチリする。
「…き、さん…」
「はい?」
「由姫さん!逝かせてください!」
もう理性の限界だった。
345名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:37:30 ID:lV6StziM
「はい!喜んで♪」
彼女はすっかり機嫌を直した様だった。
良かった、これで楽になる…
しかし、彼女は僕のから手を離しだした。
「えっ?由姫さん?」
逝かせてくれるんじゃなかったのか?だが、落胆する僕を更なる快感が襲った。
彼女は自分の胸で僕のモノを挟みだした。
「男の人はこっちの方が好きなんですよね?」
そりゃあそうです。おっぱいが嫌いな男はいません。
手とは違う柔らかな、感覚に僕は酔い痴れていた。でも…
(さっきより弱いかな…?)
なんて贅沢な悩みだ。こんな悩みが世の中の男供に知れたら、フルボッコ決定だろう。
しかし、その考えはすぐに改めさせられる事となる。
「うぷっ…」
彼女が僕を咥えだした。
「ゆ、由姫さん!」
びっくりしたが、それを遥かに快感が上回った。
「ちゅぷ…んっ…気持ち良いですか?」
「あっ!く…は、はい、気持ち良いです…」
ここまで強烈な快感は初めてだ。
346名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:38:22 ID:lV6StziM
「良かった…練習の甲斐がありました」
「れ、練習って…くっ…」
「バナナとかアイスで…あと、本もいっぱい読みました…」
いったい、どんな本を読んだんだ…
そのおかげか彼女の舌使いは、童貞の僕には刺激が強すぎた。
「ぐあっ…もう駄目だ!イクッ!!」
長谷川さんの舌が亀頭のワレメに触れた瞬間、今までの欲望を彼女の口の中にブチまけた。
「んぐぅ----!!」
いきなり口に射精され、長谷川さんは目を白黒させていた。
「由姫さんゴメン!そんなの吐いて!」
僕は射精により一気に我に返る。
だが、長谷川さんは涙目になりながら、ゴクリとそれを飲み干した。
「けほっけほっ!思ってたより粘っこいですね…」
「な、なんでそんなの飲むの!」
普通、女性は飲むのは拒むと言う。
僕も飲むのは、AVの中だけの物と思っていた。
「あなたのだから…残さず飲みたかったんです…」
なんだか、目頭が熱くなった。
347名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:39:47 ID:lV6StziM
「こっちも綺麗にしますね」
欲望を吐き出し、大人しくなったモノをパクッと咥え、残った精液を舐めとっていく。
その、ある意味献身的な姿に、僕は真面目に心打たれていた。
「また大きくなってきました…」
心打たれていようと、反応する情けない僕の下半身。
男はきっと頭と下半身が別々の生き物なのだ。うん。
「あの…次、いいですよね…?」
「う、うん…!」
反射的に返事をしてしまう。
もう自分が拘束されてる事なんて、頭の隅にも残ってなかった。
彼女は身に着けていた、最後の布を取り去った。
長谷川さんのアソコはわずかに湿り気を帯びている様に見えた。
「わ、私も…その…こ、興奮して…」
この子は何回、僕の心にクリティカルを決めるつもりだ…
そこまで言われたら、僕も腹を決めるしかない。
348名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:40:16 ID:lV6StziM
「いきますね…?」
長谷川さんは僕の上に跨がる様な形でモノを掴み、自らの入口へと導いていく。
「んッ!くうぅ…!」
「ゆ、由姫さん!無理しないほうが…」
「大、丈夫です!平気…です、から…」
まだ先端しか入っていないのに、彼女は苦悶の表情を浮かべる。
足もガクガクと震えている。
それもそうだろう、いくら濡れていると言っても、長谷川さんのアソコはまだ何の刺激も受けていない。
おまけに小さなベッドに不安定な状況だ。無理もない。
その時!彼女がバランスを崩した。
---ブチンッ!---
「あぁっ------!!!」
僕の先端が一気に何かを貫いた。
想像以上に大量の血が接合部から流れてくる。
「由姫さん!由姫さん!」
彼女に何度も呼び掛ける。
「はぁ…はぁ…大丈夫…ですよ…」
息を乱しながら、大粒の涙を流す彼女を見て思わず抱き締めたい衝動き駆られる。
しかし、今の僕にそれは叶わない。
349名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:40:57 ID:lV6StziM
「本当に大丈夫?キツいなら、無理しなくてもいいよ?」
こんな言葉を言うぐらいしか出来ない。
不可抗力とはいえ、自分の無力さが許せない。
「無理なんてしてないですよ?気にしないでください…」
泣きながら必死に笑顔を作る彼女に、胸がトクンと鳴った気がした。
(しかし、これはヤバすぎる…)
僕のモノは長谷川さんに凄い勢いで締め付けられている。
彼女の呼吸に対応するように、彼女の中も動いている気がする。
さっき出していなければ、とっくに爆発していただろう。
「あの…私の中どうですか…?」
痛みが落ち着いてきたのか、彼女が聞いてきた。
「凄い…凄く気持ち良いよ…」
おそらく、今日で一番。いや、人生で一番の刺激だろう。
「気に入ってもらえて、嬉しいです…」
「それより、もう大丈夫なの?」
「はい。もう平気です…」
良かった…もう痛みは引いてくれたみたいだ。
350名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 08:19:36 ID:dgQN4bVO
支援。さるさんだったのだろうか
351名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 17:17:46 ID:fMZe9tXA
サキュバスはまだかっ
352名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 22:01:22 ID:/NUkYtWw
まだです
353名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 02:07:20 ID:HE0pANzb
「あの…動きますね…」
「うん…でも無理はしなくていいから」
「ありがとうございます…」
長谷川さんはゆっくりと腰を上げ、落とした。
「んっ…」
小さな声が彼女の口から漏れた。
「気持ち良いですか…?」
「うん…凄く気持ちいいよ」
たった一度の往復が、ここまで気持ち良いとは思わなかった。
「じゃあ、もっと気持ち良くなってください…」
そう言うと、腰の速度を上げだした。
グチュ、グチュと接合部からいやらし音が聞こえだす。
「くっ…ゆ、由姫さん気持ちいいよ…」
「んくぅ…あぁっ!わ、私も、きもち、いぃれす…」
動きが激しくなるに連れて、長谷川さんの呂律が回らなくなってきた。
「んはぁ!…きもちぃぃ…ひもちぃぃよぉぉ!」
長谷川さんは僕の上で別人の様に淫らになっていた。
彼女の豊かな胸が、タプタプと心地よいリズムを刻む。
354名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 02:07:40 ID:HE0pANzb
「ひゃあ!おかひく…おかしくなっちゃうよぉぉ!!」
「んっ!ぐぁっ…」
ヤバイ。このままじゃ中に…
「由姫さん駄目だ!このままじゃ中に…」
「んぁ!いぃんですぅ!中に…中にらしてぇぇぇ!!!」
駄目だ間に合わないっ…!
「くっ…!イクッ!」
「わらしもぉ…わたしもぉイクッッ!!」
ドクン!ドクン!と二度目とは思えぬ程の大量の精液を彼女の中に出した。
「んぁ------!!でてる!いっぱいでてるよぉ---!!」
長谷川さんは最後に一際大きな絶叫を上げ、糸の切れた人形の様に僕に倒れこんだ。




「う、んっ…」
「あっ!気が付いた?」
あれから十分程、長谷川さんは気を失っていた。
355名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 02:08:04 ID:HE0pANzb
「体、大丈夫?どこも痛くない?」
「………」
彼女は返事をしない。
「あの…?由姫さん?」
「………」
スッと立ち上がり僕から離れる。
そして、脱ぎ捨てていた制服のポケットから何かを取り出した。
「それは鍵…?」
「………」
相変わらず、彼女は返事をする事なく、僕の手足の手錠と鎖を外し始めた。
僕は数時間ぶりに自由になった手足を動かしながら、彼女に話かけようとした。
「由姫さ…」
「ごめんなさい!!!」
長谷川さんは、そう言うと背中をむけて、へたりこんでしまった。
「ごめんな、さい…こんな、犯罪みたいな、事して…」
泣きながら、消え入りそうな声で謝りだした。
「どうして、も…あなたにふり、むいてほしくて…ごめんなさい…」
そうやって、ひたすら謝罪の言葉を繰り返す彼女を…
「ごめんなさい…ごめんなさ…!」
僕は後ろから抱き締めた。
356名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 02:08:31 ID:HE0pANzb
「え…なんで…?」
「僕は由姫さんの…ううん、由姫の事好きだよ」
「え…!」
やり方こそ目茶苦茶だったかもしれないが、由姫がどれだけ僕の事を思ってくれているかが痛い程伝わった。
そして、僕も、そんな彼女がどうしようもなく愛しくなった。
「だ、だって私、あんな酷い事…」
「それも、僕を思ってでしょ?じゃあ何にも悪い事なんてないよ」
僕がそう言うと、由姫はまた泣き出した。
「ほら。もう泣くのは禁止」
「は、はい、ごめんなさい…」
「謝るのも禁止」
「あ、ごめ…」
「禁止って言ったろ?」
プッ。どちらともなく、笑いがこぼれた。
そして、ゆっくりと由姫を振り向かせると、僕達は初めて唇を合わせた。



---end---
357名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 16:29:00 ID:w3NVUY2E
ん?これは何かの途中から?
とりあえず超gj!
358名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 19:26:17 ID:ukpwcvaQ
サキュバスをメイドとして雇用して夜伽であれやこれやしたい
359名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 20:42:07 ID:s/+b4GKk
給料は精液ですね
360名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 21:15:48 ID:Mdj2QMtW
ベッドメイキングと夜の奉仕だけ上手
361名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 23:32:51 ID:MexJtpUA
人間の食べ物もまじめに作らないと自分の食事の質に響くんで頑張ってくださいw
362名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 05:56:03 ID:8RfpY4By
サキュバスの作る食事って言ったら精力のつく食べ物メインになりそうだな。

オクラ、トロロ、ウナギ、牛肉、スッポン汁、…
363名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 07:57:41 ID:IwoHb0dS
>>362
脳卒中で逝ってしまったら次の餌場に移動すればいいや的メニューですね
364名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 21:40:57 ID:5eY318Jo
毎スレでメイドサキュバス切望してるんだけど誰か本当に書いてくれ
365名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 22:10:44 ID:qVnCOjPu
ある日のこと。

今日も仕事を終えて帰宅する。毎日残業で嫌になる。
だが、明日は待ちに待った休日だ。

今日は野球でも見ながら、ビールと枝豆で一杯やるか。


「ただいま。」


もちろん返事は帰ってこない。マンションで1人暮らしの俺だもの。
もちろん彼女もいない。職場は男ばっかりだし・・・。



「おかえりなさいませ、ご主人様。」



あーあ、どっかにかわいい女の子でもいないだろうか。
そういや、女の子と喋ることも最近めったにないな。

いや、一応あるっちゃあるのか。
いつもオフィスを掃除をしてる、事務のおばちゃん。


・・・・あれを女の子と呼べるかどうかは甚だ疑問だけど。



「ご飯になさいますか?お風呂になさいますか?」


なんだか、さっきから幻聴が聞こえるな。


「それとも、タ・ワ・シ?」


「いや、それを言うならワタシだろ!!」


ああ、思わずつっこんでしまった。

完全に疲れてるな、今日の俺は・・・・・・・って、あれ?


「ふふ、ようやく私のほうを向いてくれましたね、ご主人様。」

366名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 22:20:04 ID:qVnCOjPu
ピンク色の髪に、可愛らしいヘッドドレス。
黒っぽくて、丈の短い・・・・これはメイド服?
もちろん、オーバーニー完備で絶対領域も忘れていない。
足元のローファーには、可愛らしい花が飾ってある・・・・

「っておい、俺の部屋に土足で入るな!」

思わずつっこんでしまった。

「申し訳ありません、ご主人様。
 しかしローファーはメイドの必須・アイテムでございます。どうか、どうかお許しを・・・・」

メイド・・・と思われる女の子をひざをついて、丁寧に頭を下げた。
な、なんだこいつは・・・


「それで、ご主人様。ご飯にしますか?お風呂にしますか?それとも・・・・」

メイドは顔を少し赤らめて、恥ずかしそうに顔をあげ、上目遣いで俺を見た。

(ぐ・・・!かわいい・・・・!)

「ご主人様・・・・」

なんだか誘うような目で俺を見てる気がする。

あれ、それになんだか良い匂いがする・・・・

なんだか・・・・頭が・・・・ボーッと・・・し・・・・て・・・・
367名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 22:29:04 ID:qVnCOjPu
ちゅぱちゅぱ。


なんか、股間がむずむずする。っていうか、すげえ気持ちいい。


ちゅぱちゅぱ。


「気持ちいいれふか?ごひゅひんはまぁ・・・・んん・・・・ちゅ・・・・」


気がつくと、メイドが俺のペニスをむさぼっていた。


「お、お前なにして・・・っ!!」

「なにって、ご奉仕してるんれふよぉ・・・・んっ・・・・んんん・・・・」


メイドはノドの奥まで一気にペニスをくわえこむ。
そしてそのまま口をすぼめて、勢いおいよくペニスを吸い上げた。

「やべ、もう・・・!」

あまりの快感に、一気に射精感がこみ上げてくる。

「ん・・・らひへ・・・・わらひの口のなかに・・・・らしてくらはひ・・・・っ!」


俺のペニスはそのまま、一気に爆ぜた。
368名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 22:36:26 ID:qVnCOjPu
「んん・・・・っ!?んん・・・・・」

大量の精液がメイドの口の中に注ぎ込まれる。
メイドは射精量に一瞬驚いた顔をしたが、すぐに嬉しそうな顔をしてペニスを吸い上げた。

「ん・・・♪・・・ん〜♪」

「あ・・・・あ・・・・うぅ・・・・あ・・・・」

射精の勢いはまったく衰えず、メイドの方も精液を一滴もこぼさず、ごくごくと飲み干していく。

「ん・・・・・はぁ♪」

長い長い射精が終わり、メイドはペニスからスッと口を離した。
名残惜しそうに糸を引く唾液が、メイドの姿をとても淫靡にうつしだしていた。

「く・・・もういいだろ・・・・帰・・・・」

体を起こそうとしたが、まったく体が動かない。
全身の力がすべて抜けている感覚。


「ご主人様、もっと、もっと私とえっちなことしたいですよね・・・・?」
369名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 22:36:47 ID:qVnCOjPu
飽きた寝る
370名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 22:45:40 ID:5eY318Jo
こんだけ書いてくれただけでもgjです><
371名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 23:53:42 ID:3nZqZLRf
でも束子コロッケと靴底ステーキと携帯ケーキの洗礼がまだですな
372名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 23:55:31 ID:3nZqZLRf
財布ステーキ.とぞうりカツレツの間違いw
373名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 13:56:05 ID:BuewxIhz
靴底のスープとかあったな
374名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 03:01:39 ID:MbsX6bKo
サキュバスの目の前で床に射精して
「舐めろ」って命令したい
375名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 17:50:29 ID:TxRuxW9y
サキュバスを間違って「お母さん」って呼んだらどう反応するか見てみたい。
376名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 17:55:53 ID:cu361B3Y
普通に幼児プレイで搾り取られる
377名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 08:15:17 ID:wv5ygIF6
逆に母親を「サキュバス」って呼んでしまったら…
378名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 09:34:31 ID:lBpSAWDb
>>375
それなんて○×の書?
379名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 21:07:55 ID:BrWsWPaM
ひんぬーサキュバスに
「お願いです。あなたのこと吸ったりしませんから、私の胸、大きくしてください……!」
って哀願される話が書きたいんだけど、ストーリーが思いつかない。
380名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 22:48:53 ID:9IlK4X90
既に思いついてるじゃないかw
381名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 23:34:07 ID:VJIEqoeV
>>377
「とうとう気付いてしまったのね」
その後、彼を見たものはいない
382名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 11:49:41 ID:aovDlCp1
町で若者の寄り合いがありました。次から次へ恐いものを言い合いました。
「おれは蛇が恐い。あの動き方が嫌だ。」
「おれは狸が恐い。お化けに姿を変えるから。」
「おれはクモだ。クモの巣はねばねばする。」
「おれはコウモリだ。夜飛びやがる。」
「おれは毛虫だ。葉っぱの裏に隠れていやがる。」
「おれはアリだ。一列になって動きやがる。」


みんな恐い物を話す中で一人だけ黙っているものがいました。
「おい、松ちゃん。恐いものはないのかい。」
「恐い! 恐いもんなんか何もないよ。」
「蛇もクモもお化けも恐くないんかい。」
「そんなものは恐くないよ。」


「蛇、そんなものは頭が痛いとき、頭にまきゃ涼しくならあ。」
「たぬき、お化けが出たら、料理して、洗ってきれいにしてやらあ。」
「クモ、納豆に混ぜてかき回してやらあ。」
「コウモリ、傘にしてやらあ。」
「毛虫、棒をさして歯ブラシにてやらあ。」


と突然話すのを止めてしまった。
「どうしたんだい。」
「恐いものを思い出しちゃった。」
「それはなんだい。ぜひ教えてくれよ。」
「サ、サキュバスが恐い。」
「サキュバス、そりゃどういう動物だい。」
「動物じゃないんだ。ダンジョンに出てくるものなんだ。ああ思い出しただけで気持ち悪くなる。」
顔色がみるみるうちに悪くなってきた。
「ああ、座ってられない。隣の部屋に布団をしいてくれ。」
床に入ると、とうとう毛布で顔をおおってしまいました。
これを見て、みんなは笑って、いたずらをすることにしました。 
数人がダンジョンへ出かけて色々なサキュバスを捕らえてきました。
レッサーサキュバス、エルダーサキュバス、ロリババア、メガネ女史、女騎士色々です。
おぼんにサキュバスを乗せると、こっそり床に枕元に運び、気がつくのを待ちました。
「ねえ。松ちゃん。起きなよ。もうお開きだよ。」
「わかったよ。起きるよ。でももうサキュバスのことは言わないでくれよ。」
「わかったよ。もう話さないよ。」


大きな叫び声が聞こえた。
「うわ、サキュバスだ女が一杯だ。」
となりの部屋のみんなは大満足。
「おいみんな、どうしてこんなことをするんだよ。約束しただろう。サキュバスこわい。サキュバス恐い。」
大きな声をあげれば上げるほど、みんな大喜び。
「うわ、フェロモンだ。恐い、恐い。」
「うわ、羽根コキだ。恐い、恐い。」
「うわ、シッポ恐い。おいし・・。こわい・・。」


様子のおかしいのに気がついて部屋の中を覗いてみました。
「うれしそうだぜ。サキュバスに吸われてるぜ。こりゃだまされた。ねえ、松ちゃん、一体何が恐いんだい。」
「妖精が恐い」
383名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 11:52:35 ID:N1BJO6DO
おぼんにのるのかよ
384名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 12:35:46 ID:Z0xMgpMM
お盆にかけてるのか
385名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 15:47:07 ID:YyLANrw4
>数人がダンジョンへ出かけて色々なサキュバスを捕らえてきました。
>レッサーサキュバス、エルダーサキュバス、ロリババア、メガネ女史、女騎士色々です。
よく捕まえられたなw
386名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 18:44:48 ID:h0cjNR30
何人戻ってきたかは触れられていない
387名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 21:06:12 ID:IURuHBe+
町で少女達の寄り合いがありました。次から次へ恐いものを言い合いました。

(中略)

みんな恐い物を話す中で一人だけ黙っているものがいました。
「ねえ、松ちゃん。恐いものはないの。」
「恐い! 恐いもんなんか何もないよ。」
「蛇もクモもお化けも恐くないの。」
「そんなものは恐くないよ。」

(中略)

と突然話すのを止めてしまった。
「どうしたの。」
「恐いものを思い出しちゃった。」
「それはなに?教えてよ。」
「せ、精液が恐い。」
「精液、それってどういう動物?。」
「動物じゃないの。男の人から出てくるものなの。ああ思い出しただけで気持ち悪くなる。」
顔色がみるみるうちに悪くなってきた。
「ああ、座ってられない。隣の部屋に布団をしいてよ。」
床に入ると、とうとう毛布で顔をおおってしまいました。
これを見て、少女達は笑って、いたずらをすることにしました。 
数人が町へ出かけて色々な男に「お願いです。精液を出して欲しいんです」と声をかけました。
男達を連れてくると、こっそり部屋に入れ、気がつくのを待ちました。
「ねえ。松ちゃん。起きなよ。もうお開きだよ。」
「わかったよ。起きるよ。でももう精液のことは言わないでよ。」
「わかったよ。もう話さないよ。」

大きな叫び声が聞こえた。
「きゃっ、男が一杯。」
となりの部屋のみんなは大満足。男達も我慢できなくなって襲いかかります。
「ねえみんな、どうしてこんなことするの。ひどいよ。精液怖い。精液恐い。」
大きな声をあげれば上げるほど、少女達も男達も大喜び。
「きゃっ、顔射。恐い、恐い。」
「きゃっ、中出し。恐い、恐い。」
「きゃっ、口内射精。おいし・・。こわい・・。」

様子のおかしいのに気がついて部屋の中を覗いてみました。
「よくわからないけどなんかうれしそう・・・。男の人がみんな倒れてる。ねえ、松ちゃん、一体何が恐いの。」
「貴女が恐い」
388名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 21:15:47 ID:EzMYN9du
松っちゃんがサキュバスwww
凄すぐるwww
389名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 22:58:07 ID:mou28tfR
>ロリババァ
最高だ、結婚してくれ
390名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 02:37:49 ID:E/sWobgz
>>387
SODクリエイトがやりそう
391名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 02:09:14 ID:VguomX65
というか、ダンジョンにいるのかよw
392名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 13:19:01 ID:S3Kw8rqm
サキュバスって精液以外一切摂取
出来ないのかな?ハッピーターンも
食べれないのかな?
393名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 14:02:55 ID:6f7PHyQD
カルピスゴクゴク
394名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 14:07:23 ID:VCimSiEJ
>>392
1 それはコアラにユーカリしか食べられないの?と聞くようなもの。
2 そんなことはないけれど、太ると男を誘惑できない。
3 こ、これは修行…人間を堕とすのが仕事の淫魔が人間の食欲に堕ちてどうするの…。
4 じゃあ、こんど美味しいお店にご一緒しましょう。
5 その他
395名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 19:33:49 ID:7sfnaAlX
やはり、食事は可能だがどんな高級料理も精液にはかなわない、がいいな
漫画とかでよくあるトマトジュースを飲む吸血鬼みたいに
396名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 19:42:03 ID:eUJ5fpUN
タマネギ食わせると死ぬんだよな
397名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 05:34:38 ID:CKH5xWjL
犬かよ

・・・犬系魔族のサキュバスなら・・・?
398名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 05:36:39 ID:p0lARwv0
>>396
「ニンニクとかもダメですよぉ?」
ダンジョンの中で出会った女性が、妖艶な笑みを浮かべながら語った。
冒険者と思い、気を許したのが失敗だった。まさか、こいつがサキュバスだとは。
しかし、自分から弱点を晒すとはいい度胸だ。
俺は、物入れからこっそりニンニクを取り出そうとした。

「お口が、くちゃくなりますからねぇ」
「 …… へ?」
「ちなみにタマネギは、使い魔のねこちゃんが食べられないからダメなんですぅ」
「 …… は?」
「同じ理由で、長ネギもダメですぅ。はちゅねミク厳禁ですぅ」
パニックに陥りそうなるのを、必死に抑えて考える。妖魔なら、銀製品に弱いはず。
ニンニクを取り出すのは諦め、指先で銀のイコンを探す。

「そうそう、食器にはシルバーは使いませんよぉ」
サキュバス自身の言葉に、俺は密かにほくそ笑む。やはり、銀器は苦手か。
見かけは若く美しい女性でも、所詮、人間とは相容れぬ存在。
恨み辛みを残さずに、土に還ってくれ!
とばかりに、イコンを突きつけようとした寸前、サキュバスが言葉を続けた。
「あれって、お手入れ大変ですからねぇ。気を抜くと、すぐ曇っちゃうしぃ。
魔王城では、食器のお手入れって、全部女性妖魔の分担なんですよぉ。
それって、ひどいと思いませんかぁ?」

だ、だめだ。勝てる気しねぇ。こいつ、剣術の腕はエキスパートの域を超えてる。
さっきの勝負で長剣も短剣も巧みに使いこなし、最後は棒術でノされちまった。
しかも、魔法もハンパ無い。その証拠に、魔術で打ち負けた俺の相方の僧侶は、
大蜘蛛が即席で作ったハンモックの中でノビてやがる。
けっ。俺も相方も、それなりの自信はあったのに。上には上がいたって事か。
「だからぁ、私たちに勝った事にしていいんでぇ、引き上げてくれませんかねぇ。
金銀財宝はお渡しできませんけどぉ、ご飯ぐらいならお出ししますからぁ」
俺は物入れから手を出すと、テーブルに置かれた木のスプーンを手にした。
手持ちの食料を食い尽くし、野生のコケモモとかで食いつないできた俺には、
浅ましかろうが、何だろうが、食欲に勝てなかった。

出されたスープを一口すする。
これまで有り難がってきた、スパイスと脂身を効かせた料理とは、対極の味だった。
硬くなったパンを無理矢理噛み千切り、岩塩を口の中で砕くような
クエストの合い間の食事とは、比べることすらできない。
このスープの味わいは、どこまでも優しく、腹に沁み入るようだった。
旨かった。
思わず涙ぐみながら貪り喰う俺を見る視線に気付き、ふ、と顔を上げる。
涙にゆがむ視界の向こうで、その娘は、あわてて俺にナプキンを差し出そうとしていた。

その後、
俺は、麓の村の空き家に、使い魔の黒猫とその飼い主と共に住み着くことにした。
相方も、無人になっていた村の荒れ寺にもぐり込んだ。
俺が剣を捨てたように、相方も攻撃魔法を封印したそうだ。
ちなみに『使い魔』というのは不正確な呼び名だ。
夜行性らしく昼間は寝て過ごし、夜は俺たちに合わせて眠る。
メシの時にしか起きてこない。正しくは『使えない魔』と呼ぶべきだな。

ん、その『夜』の具合はどうなんだ? だと?
いや、まぁ、それなり激しいけど、たまげるような事はしてないよ。
男女が相和して生命を紡ぎ続ける事こそが本義であって、
性技だの媚薬だのは、枝葉の事だ、とか何とか。
難しい事は、俺にはよく分かんねぇや。

〜fin〜
399名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 03:13:01 ID:hWr5u4Z3
相方との3Pまだぁ?
400名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 07:11:56 ID:3ZxNCOUS
チキンブロスなオチかと身構えてしまった。
401名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 20:36:36 ID:wYgu9QB2
一旦ageるよー
402名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 22:02:05 ID:t1uwgf6Q
やっぱりサキュバスに責められるよりサキュバスを責めるほうが好きだ
403名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 16:06:33 ID:+wXvUaPM
俺サキュバス好きな人は大体女性上位で徹底的にイカされたい人ってイメージがある
ようするにM
404名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 18:22:35 ID:LdTjs3BN
がんがん責めているようで実は吸い取られまくってて、最後に喰われてしまうのが好きだ。
405名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 18:29:04 ID:wEF4houU
サキュバスって年上のお姉さんみたいなのがイメージだけど個人的には少女とかの方がしっくり来る
最初は自分より年下の女の子を犯してる劣情感じながらも、後半ではそんな女の子に翻弄されて殺されるとかそういうの最高
女の子の策に嵌められたっていうのも最高
もうとにかく最高
406名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 18:40:41 ID:XHwUlAO7
>>400
バーガディシュ少尉・・・
407名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 06:21:03 ID:Sdszq7QW
>>400 >>406
フェアリィ空軍乙
408名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 19:46:32 ID:dTV/j/ZZ
サキュバスと愛せた者は永遠の命が約束されてほしい
409名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 11:19:12 ID:jYoBKDWC
サキュバス「個人的には永遠の絶倫も…」
410名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 11:59:03 ID:jC6iwbQP
なんかのエロゲーで、サキュバス娘と戦闘後にセクロスして、
選択肢間違えずにちゃんと最後までイカせたら、
エンディングで自分も魔族になって永久にラブラブとかあったな
411名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 16:42:52 ID:F8h9xznh
逆に短命な淫魔はダメ?
吸わないとすぐ死んじゃうから誰かと一緒じゃなきゃいけないような。
412名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 18:23:38 ID:IfUMFC4L
>>411
普通の人間の女をそういう淫魔に変身させる系は大好きだ。
生きるために不特定多数の男を誘惑させるもよし、自分に奉仕させるもよし・・・
413名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 12:17:19 ID:DKKzGBTs
サキュバスとしての血が騒いで暴走し、奉仕させるつもりが吸い尽くされるんだな
414名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 00:11:36 ID:6sH2278R
復讐少女の続きはまだか……
415名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 01:43:29 ID:jYc83XDy
佐木場家の話も続き見てみたいです><
416名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 03:28:45 ID:qM3reMN0
そういうのだと悪堕ちスレの
悪堕ちしたヒロインシリーズが良い感じだったなー。
続きがないのが惜しいけどw
417名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 06:44:34 ID:elID8O/0
堕ちた未亡人サキュバスにいちゃつかれたい
418名無しさん@ピンキー:2009/08/28(金) 11:14:44 ID:1Mfxi9U3
決して本番に至らせて貰えず
これでも使えば?って顔にオナホ投げつけられたい
419名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 01:08:59 ID:naXdXFnU
>>411
ランスの女魔術師思い出した
サキュバスじゃないけど
420名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 00:55:54 ID:wP6nRRrG
男が吸われて反抗できない描写と、サキュバス美味そうに男を味わう描写がうまくなりたい。
421名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 02:51:57 ID:mpShqCcD
サキュバスにも山岡士郎みたいのがいるのかな
422名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 02:59:32 ID:ZanF0pg4
是非とも搾り取った精子を膣内でテイスティングして頂きたい
423名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 09:24:33 ID:eG7vqbnx
>>326のプロローグとして

夢を見た。
我が身が悪魔に成り果てる夢。そうなってからどうしたかまで、彼女は覚えていない。
ただ、その身を内側からくすぐられるような感覚を、少女は覚えていた。
微かな感覚だった。彼女は、気にも留めない。
「いってきまーす」と声を張ると、少女はいつものように学校へとむかうため、家をでた。

変わり映えがしないいつもの道を歩く。
いつもの曲がり角を曲がろうとしたそのとき、目覚めたときの感覚が蘇った。
火照りが、その胸から拡がってゆく。
(あれ……恋にでもおちたかな?)
持ち前の言葉が彼女の脳裏に浮かんだ刹那、その胸の火照りが疼きへと変わった。
(……なに……これ?……!!)
少女はその場に崩れ落ちた。
(カラダが……カラダが、あつ…い……!?)
制服の胸に手を当て、少女は「うぅ……」と小さく呻きながら身悶える。
すぐさま通りがかりのサラリーマンらしき男が駆け寄ってきた。
サラリーマン「大丈夫ですか!?」
苦悶の表情を火照らせ、その身をまさぐる様に身じろぎながら少女は喘いでいる。
少女「うっ……あァっ! あぁぁぁっ!」
通りを歩いていた何人かの人々が、彼女のもとへ駆け寄ってきた。
男子学生「大丈夫!? 今救急車呼ぶから!」
地獄からの使者「100メートル先の少女の咽びに涙する男!」
彼等の眼の前で、少女は悶えながら何か喋り始めた。
少女「……しいの」
男子学生「苦しいの? 大丈夫。もうすぐ救急車が」
少女「ほ……しいの」
サラリーマン「?」
少女「……ん…ちん……! あぁっ… ちんちん吸わせてぇっ!」


って感じのを書いてみたんだがどうも荒削りすぎていかん。なんか濃厚にするための参考文献がないか探してくる
424名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 09:57:09 ID:2+8JKbGn
>>423
地獄からの使者吹いたwww
425名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 12:18:57 ID:gYypGBs/
>>(あれ……恋にでもおちたかな?)

ね−よwwwwwww
426名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 23:55:47 ID:leiB6Fso
淫魔と人間のハーフの少年
目下の悩みは自分と付き合った相手が快楽に溺れてしまう事。

付き合い始めは「あそこに行って、それからここでお昼を…」
そのうち「ねえ、ちょっと早いけど私の部屋に来ない?」
最後には「早くホテル行こうよ。お昼?コンビニ弁当でいいでしょ。」

これじゃ付き合う意味がないと別れようとしても「お願い!!体だけの関係でいいから!!」
427名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 00:00:55 ID:6t2Nx7E6
>>1読め
428名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 00:16:41 ID:TqRiyhul
http://up2.viploader.net/upphp/src/vlphp266369.jpg
http://up2.viploader.net/pic3/src/vl2_179852.jpg

方向性としてはこういうのが好みなんだよなあ
快楽に溺れて気づいたらあの世逝きみたいな
429名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 12:53:12 ID:2GXJUJKd
ちんこもーみもーみも〜みもみ♪
430名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 12:59:23 ID:cR46595B
>>426
そこはハーフの少女だろ。
431名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 13:12:00 ID:SQdiaam4
>>430
男から体だけの関係を求めるのは萎える、と思うのは俺だけだろうか

いっそ偶然出会ったハーフ同士が互いの淫魔の部分に惹かれてですね
432名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 13:29:30 ID:DooZKNsX
男の淫魔はインキュバスだ
そしてこのスレはサキュバススレだ
あとは解るな?
433名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 14:37:13 ID:HFczbRdB
お腹空いたんでミノタウロスで我慢とかがありならありかと思う。
けどさぁ、両方が吸い合っても消耗するだけwってのはサキュバス*2の百合ねたで昔の商業漫画家さんがやったネタ。
434名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 16:44:07 ID:EgB+Hm4W
>>426
どっちかっつーとハーレムスレ行きな内容と思われ。
435名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 16:57:00 ID:LCOcZzbu
>>428
連続射精は淫魔モノの醍醐味だよな
436名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 23:20:56 ID:+np1gx1t
>>426
サキュバス体は女なら許してやる
437名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 23:38:09 ID:A1IchRmO
サキュバス同士が「男を吸わなくても生きられる力」を巡ってバトルする中、
サキュバスの力を高める特殊な精気をもった男である主人公はいろんなサキュバスに襲われる。

その戦いの中で主人公は自分を助けた喪服のサキュバスに惚れるが、
喪服のサキュバスは別の男(故人)に惚れており、主人公を相手にしない。
主人公は喪服のサキュバスのためにサキュバス同士の戦いに介入する。
そんな中、主人公は何人かのサキュバスに惚れられるが、
主人公は喪服のサキュバス一筋で恋愛模様も複雑化してゆく。

……みたいな恋愛バトルものが書きたい。てか、読みたい。
438名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 23:49:08 ID:BF+KYyud
サキュバス同士の戦いというのはどういう物になるのだろう?
他種の魔物のように、物理攻撃や魔法攻撃をぶつけ合うのか、
あるいは相手を吸うのか…
439名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 01:37:58 ID:QjaxZwjA
くすぐりあうとか
440名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 03:02:18 ID:93ioImUX
>>439
いきなりロリサキュバスの微笑ましい絵になった。
441名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 03:40:47 ID:ifwQ8eSq
ロリサキュバスの小説は中々無いな・・・
442名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 03:44:20 ID:8QZEGdF8
百覧にランドセル背負ったのがいたなぁ
443名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 03:48:31 ID:ifwQ8eSq
ひゃく・・・らん・・・?
444名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 04:23:05 ID:8QZEGdF8
>>443
モンスター娘百覧
ttp://mon110.sakura.ne.jp/index.html
445名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 04:50:39 ID:ifwQ8eSq
こ、これは特殊すぐるwwwww
446名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 04:58:26 ID:bplhuUgb
少々刺激が強杉田ようだな
447名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 04:58:43 ID:zQGHzjtA
アレは本体がランドセルじゃないっけ?
448名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 09:23:38 ID:W6PPyyfi
基本的にサキュバスの身体の方が本体。
ただ、ランドセルに魂を移すことも出来る。
449名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 12:29:46 ID:r0zD/aPn
ほほう、身体を自由に変えられるサキュバスとな?
450名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 12:33:20 ID:2o1u94Ak
ロリサキュバスを犯したい。
451名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 23:11:31 ID:Lv1sbz+D
ロリサキュバスに犯しつくされたい
452名無しさん@ピンキー:2009/09/01(火) 23:20:56 ID:T+oqnWp4
ロリサキュバスになって犯されつくされたい
453名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 02:10:23 ID:3Oy2564Z
「こんな姿を望むなんて、お兄ちゃんも好きだね」
少女に姿を変えた淫魔が、俺を見下しながらそう言って笑った。
「少しは抵抗したら?」
ミュールの底が、はちきれんばかりとなった俺の肉棒を踏みにじる。
「あは。そっか、お兄ちゃん抵抗できないんだ。
私みたいなか弱い女に負けたなんて、ハンターとして恥ずかしいよね」
つま先で弄ぶようにぐりぐりと甘く踏みにじりながら、淫魔の少女は俺を見下しつづけた。
「でも、恥ずかしくてもいいんでしょ? こんなにしちゃってるんだもの。
ふふ、スケベなおちんちん。汚らしい。このまま汚い汁を出させてあげるね」
「ああ、お前の中にな」
「!?」
翻る剣閃が、淫魔の喉元でその輝きを潜める。
あまりに突然だった俺の動きに、淫魔は身じろいだ。
「今の姿のお前では、次の一撃はかわせないだろうな」
「貴様……! まさか、この為に!?」
俺は、ふっと笑みを浮かべた。
「四つん這いになるんだ、雌犬」
「め、雌犬ですって?」
「そうだ。力を封じられることなど何も考えず、小娘の姿になったんだ。間抜けな雌犬としか言えまい」
「それを見越してこんな姿を望んだのか」
「それはそうだ。よくわかっているじゃないか。それならこれからどうすればいいか、わかるだろう?」
「やめて……やめて! ああっ!」
聞き分けのない淫魔を、俺は突き飛ばした。
すぐさま俺は淫魔のその股を強引に開かせる。
そして俺は


ガリガリくんのハズレ棒を取り出し、一筆奏上した。

『アルフレッドのおはか』

俺はその棒を淫魔のパイパンおまんこにつっこんで帰宅した。
友よ、仇はうったぞ。
夕暮れの河川敷をふく涼しげな風に、俺は心晴れ晴れとして自転車をこいで橋桁に激突したのだった。

454名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 02:12:25 ID:D/oBdPBw
>>453
お前は俺を敵に回したようだなwwwwwwwwwwwwwwww
455名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 03:20:38 ID:LyUiXcvx
>>453
山姥に小さくなれっていって餅に挟んで食っちまう昔話を思い出した
456名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 10:55:33 ID:QSZGVKkO
>>444
ランドセルがどこにあるのかわかんねぇ
457名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 13:50:47 ID:MkXhT4ad
妖魔の城 俺:第三話
458名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 19:45:30 ID:GL0HK5QH
>>453
せっかくのロリなのにまた逆レかよと思ってたら、珍しく男優位かと思って期待してたら、落ちでガックリした。
459名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 06:13:10 ID:xz8umgAY
翻る剣閃が、淫魔の喉元でその輝きを潜める。
あまりに突然だった俺の動きに、淫魔は身じろいだ。
「今の姿のお前では、次の一撃はかわせないだろうな」
「貴様……! まさか、この為に!?」
俺は、ふっと笑みを浮かべた。
「四つん這いになるんだ、雌犬」
「め、雌犬ですって?」
「そうだ。力を封じられることなど何も考えず、小娘の姿になったんだ。間抜けな雌犬としか言えまい」
「それを見越してこんな姿を……?」
「それはそうだ。よくわかっているじゃないか。それならこれからどうすればいいか、わかるだろう?」
「やめて……やめて! ああっ!」
聞き分けのない淫魔を、俺は突き飛ばした。
すぐさま俺は淫魔のその股を強引に開かせる。
そして横から彼女を雁字搦めにすると、そのまだ濡れていない、
毛にすら守られていない秘所に肉棒をねじこんだ。
「っぁああ!」
望まれずに生まれ、人の精を吸って生きる卑しき魔物。淫魔はまた、こうして増える。
「イヤぁっ!やめて!やめて!」
妊娠するのだ。望まない交わりは淫魔の内分泌に影響を及ぼし、急激な早さで子宮内に卵子を製造させる。
それに伴う快感は男の射精とは比べものにならないという。
460名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 06:14:25 ID:xz8umgAY
快感に狂わせ餌をとる淫魔であればこそ恐れることであろう。
倒れた淫魔のまだ膨らみかけの乳房を、俺は嘗めずり、指先でクリトリス虐めながら肉棒を動かすと、
淫魔の秘所はじわじわと淫らな滑りを帯はじめた。
未成熟なきつい締め付けをあじわいながら、俺は淫魔を責めつづける。
「お願い……エッチなことしないで。そんなに強引にされたら、吸えなくなっちゃう」
「気持ち良すぎてか?」
淫魔が紅潮するのがわかった。変身の影響か、彼女は精神まで少女のそれに近くなっているのだろう。
「嫌なら抵抗すればいいだろう?」
「ああっ、あはあぁん……。ダメ……おなか……気持ちいい!」
妊娠の準備は整ったようだ。
「お願い、中には出さないで。私の身体はすきにしていいの。でも、中には……!」
俺はキスで淫魔の口を塞いだ。
「知っているぞ。淫魔はレイプで妊娠するんだろう?」
「そ、それは。ああん!」
「胎内の子に魅了され、母体は自らの子に吸い尽くされて果てる……。
お前もそうして生まれてきたのだろうに」
「イヤ……そんなのイヤぁっ!」
「アルフレッド……仇は討たせてもらうぞ」
「!!」
少女の締め付けは、俺をすぐに絶頂に導くには申し分なかった。



……結局俺は、友の仇をうつことができなかった。
「パパー、みるくっ♪みるくっ♪」
「だめだ。今日はママからもらいなさい」
「ママのはもう飲んじゃったの」
「全く、育ち盛りというのも困ったものだな……」
朝は娘から。夜は妻から。とうぶん、俺に休みはない。

461名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 16:20:50 ID:c7LicOAj

>「胎内の子に魅了され、母体は自らの子に吸い尽くされて果てる……。
>お前もそうして生まれてきたのだろうに

正確には、両親とも吸い尽くされて干からびるのか…
462名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 16:49:24 ID:fsxK4dyk
産まれて最初に搾り尽くすのが両親か。
そりゃ色ボケにでもならんとやってけないな。
463名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 07:32:29 ID:xgV5gzFY
>>460
GJ
464名無しさん@ピンキー:2009/09/04(金) 22:01:18 ID:nt89MAUk
>453
最高ですwwww
心からGJ

>460も二度うめえwww
465名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 03:36:14 ID:caHYJvbe
サキュバスってティッシュになりゃ精液吸い放題じゃね
466名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 04:45:22 ID:j8opfQy6
>>465 おまいは1枚のティッシュを「吸い放題」になるほど使い回すのか?w
467名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 08:34:15 ID:p0m7WDGr
素直に大人の玩具になればいいんじゃ。
468名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 08:38:01 ID:PuzNq2F0
つまり…これなら吸い放題と思ってオナホに化けたら、一夜で吸い尽くしてしまって
「これなら普通に吸うのと同じじゃない」と自己嫌悪に浸るサキュとおっしゃるか。
469名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 09:36:30 ID:G0vAjbkW
キラーコンドームという映画があってだな(ry
470名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 11:41:25 ID:IciQMGUl
>>469
噛み切ったらダメじゃないか。
471名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 15:37:57 ID:dVZrsrXp
魔族として高貴な身分のサキュバスが、人間に捕まってオナホとしての扱いを受けるが、
プライドに反する気持ちとは裏腹に性器がオナホの役目を果たしてしまう。
彼女は吸いたくもない精を注がれ躊躇う。が、あまりの飢えと淫らな欲求に耐えかね、
その精を味わうことにしてしまい、その際無理やり吸わされることに快感を覚える体質になってしまう。
以来、彼女は高貴な身分を捨て、生きたオナホとして人間に弄ばれる生活を選ぶ。

ってのはちょっと違うか。
472名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 16:39:02 ID:p0m7WDGr
>>471
書いてください。
473名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 17:20:20 ID:dVZrsrXp
>>472
書けたらかいてるさorz
474名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 23:26:36 ID:IciQMGUl
素直にソープ嬢になれば…
475名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 23:45:31 ID:DJUJDbvq
指名したら良くて病院、悪くて墓場に直行なソープ嬢にお客がつくなら。
476名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 00:13:25 ID:0daG0XsG
サキュバスをオナホ扱いできるってどんなシチュだったらそんなことできるんだろ?
でも結構イケるシチュだなとか。
477名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 00:30:49 ID:pHGbkVZl
478名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 03:43:56 ID:lmB2qU4P
>>476
主人公、セックスバトルでサキュバスに勝利。

本日ヒロインお赤飯。

ヒロインをオカズに、負けたサキュバスをオナホ扱い。

サキュバス、本能的にビクンビクン

ふぅ…
479名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 15:32:50 ID:FupFmC8o
>>476
サキュバス軍団異世界に侵攻→人類全員が超絶絶倫な世界でした。
メンテ不要の便利なオナホとして狩られるサキュバス
480名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 19:58:42 ID:miClRhQX
>>479
それって、サキュから見たら単に「無限に餌がある世界」じゃ?
481名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 21:39:17 ID:0daG0XsG
>>480
サキュバスvs人類とか。


捕まったサキュバスはオナホとして、捕まった人類は家畜として持ち帰られる。
482名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 01:35:30 ID:MXHajixc
>>481
サキュバスは食欲を満たすため、男達は性欲を満たすため
お互いのお持ち帰りを狙い合う殺伐とした世界。
争いに集結をもたらすのは…睡眠欲?
483名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 06:46:05 ID:oEhZ9wzo
寝るぞー!
↓この曲の替え歌
ttp://www.youtube.com/watch?v=DzlhK2EKkKA&NR=1


偶然 森で二人を見かけた
あの子があなたの言っていた人間(かのじょ)ね
お似合いだった事よりもずっと
見た事もない あなたの笑顔が悔しかった

どうして 淫魔(あたし)じゃだめなの?
どうして 人間じゃなくちゃだめなんだろう

好きなのに…
届かない想いを あたしの羽根に隠して
苦しくて 空も飛べなくて
これ以上あなたを思い続けられるかな
好きになってくれる餌だけを 好きに喰えたらいいのに


あなたと同じ性格をして
同じ顔し魔物いたらいいな
そんなくだらない事を言って
悪いモンスター 真似してあたしも斬ってみた

何度も 吸い付こうとして
何度も 果てさせたいと思ったけど

もう少し このままの気持ちで あたしをごまかしていて
愛しくて 精もいらなくて
これ以上あなたを思い続けられるかな
好きになってくれる餌だけを 好きに喰えたらいいのに


――こんな感じの物語が描きたいんだが、どうやってエロにもっていったもんか。
流れ的にはサキュバスが「オナホにしてください><」って告ればいいんだろうけど。
485名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 12:06:05 ID:GHKcwrUB
>>480
牧場だって、家畜からしたら食うには困らない世界だぞ。
486名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 14:36:08 ID:V0h5GOvV
サキュバス側は「人間は生贄を差し出してくる」と思っているが
人間側は無料の風俗くらいに考えているのか。
487名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 14:45:05 ID:+3Ju9BwB
>>416
亀レスだが、まさかこのスレに俺と同じものを見た人がいるとはw
あれは続きあったじゃないの?
488名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 19:23:12 ID:/7Axo1dD
淫魔の一日あたりの必要摂取量は何回分ぐらいなんだろう
少なくて良かったり多くても何人かをハシゴすればお互い死人を出さずに共存できるかな

と思ったが淫魔の数次第では人間の女を求めなくなる危険があるな
489名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 19:28:37 ID:mC8mUbsB
>>488
敢えて馬鹿真面目に考えてみる
一夜に一人干物にするのが標準的なお食事量と仮定すると、
水分の1/3を失えば死ぬらしいから一晩に最低3人はあてがう必要がある。
余裕を持って一晩5人、一度吸われたら一週間のインターバルを置くとすると
サキュ一匹当たり35人の「家畜」が必要になるな。
490名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 19:40:18 ID:GHKcwrUB
>>489
つまりサキュバスを一匹飼うには、35人のグループを作らなきゃいけないのか。
491名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 19:55:34 ID:/7Axo1dD
だいたい学校のクラス一つ分か…
血気盛んな男子高なら一クラスで二人ぐらい行けそうな気はするが
492名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 19:58:01 ID:VJBgH65H
つまり、そういう人間牧場を持たないサキュバスは、一年に365人の男を干物にするってこと?
いくらなんでも多くないですか?
493名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 20:14:27 ID:mC8mUbsB
>>492
そこは食事間隔がどのくらいかという基礎データの問題になってしまいますね。
夜ごとに一人襲って吸い殺すという前提で考えましたが、月1回食事すればいいのなら
年間に出る干物は12体ですし。
494名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 21:55:23 ID:uNUBm633
>>491
各クラスにサキュバスが一人ないし二人いる学校とな。
お約束で一部のクラス担任と保健の先生もサキュバスだなw
495名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 22:07:08 ID:mC8mUbsB
で、転入してきた子と壮絶な縄張り争いが起きるのですね。
496名無しさん@ピンキー:2009/09/08(火) 23:12:00 ID:2+xxJdWb
>>493
月1回干物にする量を得ればいいのなら、毎晩1回犯せば干物ほとんど出さずに生活できる気がするけどどうなんだろう?
497名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 00:38:54 ID:AWJ86r6w
ってことは、
干物にするのは抑えのきかない若いサキュバスってことか
498名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 07:12:08 ID:vRp1rkgf
てか、サキュバスは吸い貯めできないんだろうか。
吸い貯めできれば必要以上に淫乱なシチュも、ストックがなくなってただ貪欲なシチュもいけそう。
499名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 07:16:35 ID:NgMPsun0
食いだめは美容に良くない。
500名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 21:04:48 ID:EBXVVZUx
精気というか生体エネルギーの吸収じゃないの?
いや、単純に白い液体で良けりゃ本物の牧場に行って縦貫で済む気が。
501名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 22:33:15 ID:UAdinRuY
>>500
人間だってうまいもの食いたがるんだから、精子も種族によって味や栄養価が違うんじゃね?
そんな獣趣味なサキュバスがいたら見てみたい


見てみたい!
502名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 22:52:23 ID:ceGQUU99
人間以外を相手にすると、同族から「変態!」と指さされたりして
503名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 23:59:46 ID:DV7/EPdz
>>500
牛乳でいいじゃん
504名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 00:01:00 ID:PQOU0wZ6
伝承的には代用食にはなるんだっけ?>牛乳
505名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 00:06:12 ID:OpE4RG/P
ということは、牧場に行って雄雌両方からミルクを採取して
お腹いっぱい幸せいっぱいなサキュバスが…むう、エロクナイ。
506名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 15:46:00 ID:ahCViMfQ
>>505
いや、雄牛が搾られるのはかなりイイと思う。
507名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 16:21:50 ID:A35cBLUj
「これは…子供の物のような青臭さはなくむしろ成熟した大人の男の風味、
なのにこの童貞のような純粋で濃厚な味わいは一体…
まさか…これが噂の『魔法使い』の味なのか…!」


という精液ソムリエールなサキュさんの電波が唐突に
508名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 17:31:32 ID:ahCViMfQ
らぶ☆そむりえーる
509名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 18:51:05 ID:BYbz3Pio
>>504
色が白くて見た目が一緒だから、枕元に置いて寝れば、牛乳飲んで帰っちゃうから襲われない。
ビニール食ったキリンみたいに満腹のまま餓死するんじゃないか?
510名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 21:35:40 ID:WfimUyOm
で、朝起きると牛乳飲んでおなかが痛くなったとかで隣に寝てたと。
511名無しさん@ピンキー:2009/09/10(木) 22:50:04 ID:d/pLCU13
>>506
いいけどメインにはなりそうもないw>雄牛が搾られる
巨大な牛にしがみ付く様にして搾る淫魔
傍らの犬小屋では番犬にのしかかられる淫魔も。
512名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 02:13:34 ID:AMawDdxQ
馬小屋で「ひぎぃ!」を楽しむ淫魔
兎小屋で小さくなる魔法を使い、お腹がたぷたぷになっても精液を注がれ続ける、を楽しむ淫魔
513名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 14:50:32 ID:g7YSFVyu
父の再婚相手がサキュバスだったって夢を見た。

そもそも両親離婚すらしてないのに
514名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 15:30:34 ID:i6VoR4r7
親の再婚相手がサキュ…お父さんが危ない?
515名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 15:35:38 ID:IHtiXp/I
むしろお父さん寝取られてるよ
516名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 16:48:11 ID:1Ym56hYf
猫の棘を楽しむサキュバス
517名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 16:52:57 ID:+T3auqEp
>>515
そして育ち盛りの妹(義理でも腹違いでもよし)が、よだれを垂らしながら
こっちを見てるのですね。人間的道徳に縛られて必死に我慢するもよし
魔界の道徳に従って食う気満々でもよし。
518名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 23:56:14 ID:we1Nn2qW
一旦ボッキアゲ
519名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 14:02:26 ID:u/RETt/P
今1番旬のスレってここですか
520名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 14:12:24 ID:QHfaosH+
>>519
そーですね!
521名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 00:27:34 ID:aSNqbvDZ
なんか職人さんいないみたいだから、暇つぶし用にヘンなもの投下します。
内容は>>102辺りに投下したロボットものの本編です。
まあ職人さんいない間の暇つぶしなんで、あんま期待しないでください……。
522名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 00:28:04 ID:aSNqbvDZ
■ドレル王国領上空、飛翔甲獣アーケマージル内・円卓の間

「目標トレンタス1、沈黙。……生体活動の完全停止を確認」
 眼前に浮かぶ水晶板に打ちしだされた文字を、円卓を囲む一人、メイド服に身を包んだ若い女が読み上げた。
 別の水晶板で、軽素な白い軍服に身を包んだ男は
「AG3、機能不備、損傷、ともにありません」
 と、入り口から一番遠くの席に座した老練な男に伝える。。
「本時刻をもって第一種戦闘配置を解除。アーケマージルを下げるぞ」
「了解」
 メイドが卓上にいくつか並んで埋まった半球状の水晶玉に手を翳しながら言う。
「戦闘終了です。帰還してください、アンゼリカ様」
 応答は、なかった。
「アンゼリカ様?」
「感じる……」
 『赤い部屋』の中で、アンゼリカは呟いた。
 毒々しいまでに艶めいた青紫のロングヘアを軽く指でかき上げ、アンゼリカは告げる。
「坊やのお兄さんがきたようよ」
「距離約1000の位置にエナジー反応! 転移と思われます。これは……AG2です!」
 白い軍服男のその報告に、白い作業着を着て円卓の外で壁に背もたれている浅黒い肌の男が答える。
「好きにさせてあげましょう。艦長、一応追撃の令は出しておいてくださいませんか」
「わかっている。スティーラアムに指令! AG2を追跡せよ。最悪の場合、相手機の破壊も許可する」
 アンゼリカは何も答えずに、破壊の樹を枯らした巨人・スティーラアムに命じた。
「坊や……好きにして、いいって」
 赤い部屋の中のローション状の液体のプールの中に、胸まで浸かっているアンゼリカが、そう言って、微笑んだ。
523名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 00:28:46 ID:aSNqbvDZ
■地上、神無川県街田市

 この町に住む俺、志家田免蔵は、今日もこの名の通りシケた面をしていた。
(食器も洗い終わっちまった……することねえ)
 俺ほど退屈な男もそうそういないだろう。
 働く気はない。遊ぶ気もない。友達は少ない。運動は嫌い。読書は嫌い。インターネットはもっと嫌い。
 俺はその大嫌いなインターネットで、お小遣いサイトやらゲームの攻略ページの広告収入で身をしのいでいた。
 PC画面が大嫌いなので、更新は、気が向いたときに一気にやる。
 だらだら生きている割に、仕事の手はなぜか、吉野家のレジ打ちが裸足で逃げ出しそうなほど速い。
 だらだら生きていると、寝たいときに寝られない。
 そんな格好のつかないいつもの夜、幸い天気も暗雲が立ち込めているが雨は降っていないので、
 俺はため池の蛇に石をなげるという、自分でも不毛だと思う行為をしに出かけた。

 懐中電灯片手に、俺は住宅街を少し外れたあぜ道をけだるく歩く。
 時々、意味もなく小走りしてみたりもしたが、何一つ、退屈な事に代わりはない。
 大体息切れする前に小走りに飽きるぐらいだ。何をしても、どうしたってつまらない。
 が、流石にあの青い光の玉と赤い光の玉を見てしまった時は、俺もシケた面のままではいられなかった。
(なんだありゃ!?)
 個性のない驚きの一言しかでてこなかったが、驚いた。
 彗星のような大きな青い光と赤い光が、ため池の上空あたりで、人魂が戯れるように飛び交っていた。
(赤い玉が正義のヒーローだよな……セオリー的に。いや、スパロボ的に考えると青軍か)
 とかなんとかくだらないことを考えているうちに、赤い玉は俺をビビらせるいとまもなく、
 俺に向かって飛んできて、激突していた。

 気がつくと、俺は『赤い部屋』のプールの中に横たわっていた。誰かの気配を、そこで俺は感じた。
524名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 00:29:16 ID:aSNqbvDZ
「おい誰だそこにいるのは」
 仰向けに横たわり、目を閉じたまま、俺は気配に向かって心の中でそう言った。
「君は一体何者だ」
「コンタオル・デルのサキュバス……」
 気配が、そう言った。
「コンタオル・デルのサキュバス?」
 なんじゃそりゃ? と、単純に思った。ゲームの攻略サイトを運営している割に、俺はRPGなどの世界観には疎い。
「そうよ。遠い異世界から、この子の兄弟と遊んでいる途中、兄弟に逃げ出されて、この地上に来たの」
「この子?」
「スティーラアム。鉄の骨と土の肉をもつ、我が眷属のカタチをしたモノ」
 気配の言うことの意味も自分の置かれている状況も、俺にはさっぱり飲み込めていない。
 気配が、姿を現した。
「!!」
 艶かしい青紫の髪をした女だった。器量は悪くない、悪くないどころではない。
 MAX100のゲージで表せば確実にカンストだ。年の頃は……俺とおなじくらいか。
 俺はその女を観た。尖った耳、羊の様な角、背中に生えた蝙蝠の様な小さな翼。その異様な姿を見て、
「あ、悪魔!?」と、また個性もへったくれもない驚きを発してしまった。
「俺は……死んだのか?」
「いいえ、死んではいないわ」
「じゃあこれは……ここは?」
 よく見ると、格好も刺激的すぎた。象形文字のような蛇の柄の入った、
 透けてしまいそうな薄桃色のどぎついハイレグのレオタード。
 それと幾つかのアクセサリだけを纏う彼女の身体は、かなりの長身でスレンダーであるにも関わらず、
 出るところはどこもはち切れんばかりであった。……俺もはち切れんばかりになってしまった。
「ねぇ、私とひとつになりましょう。私、あなたが欲しくなったの……」
 女がその身をそっと俺に寄せた。
「味見、させて頂戴」
 悪魔のような姿の女が免蔵のジャージの股間に顔を埋める。
 女は猫のように何度も顔を擦りつけながら、小さく吐息を漏らす。
「ぁぁ……これが、地上の男……。ふふ、とってもよさそうね。
 でも、まだお預けね。そろそろ帰らなきゃ、サンジェルマン様に叱られてしまうわ」
 女が俺にフレンチな口付けをした。
 俺を捕らえた赤い光の玉は天へと昇ってゆき、やがて地上から見えなくなった。
525名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 00:29:40 ID:aSNqbvDZ
■ドレル王国領上空、飛翔甲獣アーケマージル内・応接室

「冗談じゃねえ。人食いのバケモノと一緒の世界になんていられるか! 俺は自分の部屋に戻るからな!」
 俺はそう面きったものの、帰る手段を知らない。
 ……今、俺は異世界にいるらしい。
「あんた、フィリピン人なんだろ? 帰る方法教えてくれよ」
 俺にひととおり、この『コンタオル・デル』とかいう世界のことを説明してくれた、
 カルロスという30過ぎくらいの男に向かって、俺は強い口調でそう言った。

 この船に来てまず、俺は窓越しに夜空を見せられた。
 雲の内側に月があった。二つも三つも月があった。俄かには信じがたかった。

 CGだ。

 そう思いたかった。だが、天体の半球規模のCGなど、観たことも聞いたこともない。
 それから、俺はカルロスから説明をうけた。
 時空転移はある種の気まぐれにより発生し、発生から一往復しかその転移は行われない……と。
 なんという都合の悪い現象なんだと、俺はいつもの如く単純にそう思った。
 それから、この世界のこと説明された。
 この世界が『吸精種』とかいうバケモノの脅威に見舞われていること。
 そして、そのバケモノを討つために、地上の人間の特異な力が必要だということ……。
 もはや信じるも信じないもない。耳の尖った奴までいる。これで例のバケモノがでてくれば完璧だった。
「お願いです……。このままでは、私たちの世界は滅んでしまいます。どうか、どうかお力を」
 歳若いおかっぱの金髪の淫魔……リムと名乗った少女が、俺に懇願した。
「俺ね、こないだまで死にたいと思ってたけど、今ね、すんげえ生きてたいの。ごめんな」 
 俺は軽々しい口調で、彼女の顔も見ずにそう返事をした。
「困ったな……。いくらなんでも、いきなり彼にこんなことを強制するわけには……」
 カルロスの表情も、曇らざるをえなかったようだ。そこに、コツコツとヒールの音が響いてきた。

「説明は済んだかしら?」
 あの女が、指で髪をかき上げる癖を見せながら、応接室に入ってくるなり足を組んで椅子に腰掛け、そういった。
 今はあのレオタードではなく、黒い衣に身を包んでいた。
「アンゼリカ様。説明は済みましたけど……」
 リムが言った。
「悪いな。俺は帰るぞ。いや、俺全然悪くねえ。拉致られただけじゃん」
「カルロス、リム。少し外してちょうだい」
 二人は返事をすると、そのまま部屋を出て行った。

「また二人きりになれたわね」
 俺は黙ってアンゼリカの目を見ると、すぐにその目をそらした。なんというか、気まずい。
「さぁ、続き、しましょう」
 そう言って立ち上がり、アンゼリカはいきなり衣を脱ぎ捨てた。
 ついちらりと目を遣ってしまった俺の目に、手足と髪に飾りを纏っただけの彼女の白い肌が、強烈に焼きつく。
 顔が、すぐさまに熱くなった。確実に俺は赤面しているだろう。
「!?」
 アンゼリカと呼ばれた女は俺に近づくと、ジャージの中に潜り込ませ、下手で右手の指を俺のペニスと遊ばせ始めた。
 俺のだらしない部分が、彼女の指にすぐに手なずけなれてしまう。
 張り詰めた俺のペニスの先端を、アンゼリカの指は丹念に扱き続けた……。
「脱がせる愉しみも身体を観る楽しみも、今はお預け……」
 左手が、俺の背中を抱いた。アンゼリカの上目遣いの瞳が、彼女の髪色に淡く光る……。
526名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 00:30:11 ID:aSNqbvDZ
 なんだ……この感じ……。身体がふわっとして……。
「今は感じなさい……」
「あんた……人間じゃないだろ」
 苦し紛れと言うか気持ち良紛れに、俺はそんなことを口走ってしまった。
「人間じゃなければ、嫌?」
 生理的な恐怖と、身体が熱くなるような言い知れぬ心地よさが襲い続ける……。嫌、と言えば嘘になる。
 ただ、こんな場の空気は読みようがない。
 志家田免蔵23歳。宴会窓際社員。ド童貞。本日は曇天なり。
「私は、好き嫌いはしないほうなの……」
 あんたのことはどうでもいい……。いや、あんたの体のことは……」
 !? 俺は、何を考えている?
 アンゼリカは、微笑んでいた。俺の顔を見ている。彼女が小さく瞬きをした。
 俺の心臓はバクバクいっている。たぶん、今の俺の顔は、シケているどころではない。
「さぁ、あなたを味あわせて……」
 ……脱がされた。
 彼女は俺のペニスを放し、両手で俺のボクサーパンツごとジャージをずり下げてきた。
 少しの間、彼女は俺のペニスを見つめた。
 そして俺の太ももを抱くようにして、その口に、おれの先の方を含んだ。

 ちぅぅぅ……

 唇が暖かかった。
「く、くすぐったい……」
 俺の言葉を聞いているのかいないのか、アンゼリカは瞼を閉じて、優しく俺の先の方を吸っている。
 AVや漫画でしか見たことのない光景だったことは、言うまでもない。
 今まで感じたことのない感触におれは打ち震えるような感覚を覚えた。

 ちぅっ…… ちぅちぅぅぅ……。

 アンゼリカの形のよい尻が、羽根のせいで見えかけの位置にあった。俺は見とれるばかりだった。
 ……カンスト美女が俺のちんこを吸っている。……ぶっちゃけありえない。
 夢だ。この、ぼーっとするような感覚。確実に夢だ。
 夢ならあのCGみたいな光景も、とんがった耳も納得できる。
 イきそうだ……。
 まだ、強く吸われているわけでも、唇で扱かれているわけでもないのに……。
 アンゼリカを見ていると、それだけで俺の中で熱いものが湧きたてられるようだ。
 なんて卑猥な女だ、いきなり俺を脱がせて、有無をいわさず俺のものに吸い付くなんて……。
 まだ射精してもいないのに、こんなに心地いい気分は初めてだ。
 俺はこの夢が覚めて欲しくないと、初めて思った。……そのときだった。

 警報が鳴り響いた。
『市街地西部に吸精種の反応を確認! 総員、第一種戦闘配置についてください!』
 女の声の艦内放送がそう告げた。夢から覚まされたような気がした。
「お、おい。吸精種って、例のバケモノだろ? いいのか?」
 
 ちぅぅぅっ……。

「うっ……。おい」
 アンゼリカは瞼を閉じたまま、俺の先の方に吸いついている。
「うぁぁっ……! どうして……? そんなに刺激されてもいないのに、こんな……あっ!」

 ぶびびっ! ぶびゅぅぅっ!

 アンゼリカの口の中に、俺の精液が迸った。蕩けるような射精の感覚に、俺は夢に引き戻されていった。
 アンゼリカは、俺のペニスを口から開放した。
527名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 00:30:41 ID:aSNqbvDZ
 瞼を閉じたまま、アンゼリカは口の中のものを舌で吟味しているようだ。
 おれの先端から残り汁が滴ると、アンゼリカはその双眸を開いた。
 滴り落ちようと意図を引く俺の雫を、彼女の右の人差し指が受けた。
「すばらしいわ……」
 アンゼリカは、俺のペニスをつまむように持ちながら、そう呟いた。
「凄まじいエナジーよ……。これが、わたしのものになるのね」
 アンゼリカが微笑む。微笑みは、高笑いに変った。
 どうでもよかった。射精感の余韻が、まだ俺を蕩けさせ続けている……。
「あははは! この力があれば、あの小汚い花を散らしてやれるわ」
 男の声の艦内放送が告げる。
『サー・アンゼリカ・インヴァシサス、至急AG3へ搭乗せよ!
 繰り返す! サー・インヴァシサス、至急AG3へ搭乗せよ!』
「もう少しここで愉しみたかったけど……続きは戦場ね」
 アンゼリカが、俺の手を引く。
「来て……」
 半ば放心状態の俺は、彼女に言われるまま、この手を引かれて歩き出した。


■ドレル王国領上空、飛翔甲獣アーケマージル内・第1格納庫

「これが……スティーラアム」
 カルロスの説明にあった、俺をこの世界に連れ去った、アドゴーレムとかいうロボット……。
 いや、ロボットともまた違うらしいが、そんなことはどうでもいい。
 灰色の巨体に、俺は圧倒された。比較的線の細いシルエットをしているが、
 その禍々しさというか、俺の言葉ではうまくいえない無機質な不気味さに、俺は少しおののいた。
「なあアンゼリカ。俺、ズボン穿きたいんだけど……」
 フルチンで格納庫まで歩いてきたが、誰とも遭わなかった。
 おそらくは管制室かなんかでこの格納庫や通路はチェックされているのだろうが、
 あの感覚に夢みせられていた俺にとっては、気になるも気にならないもなかった。
「その必要はないわ」
 あの時来ていたレオタードを着ながら、アンゼリカはそう返事をした。
「あなたは裸でいいのよ」
「は?」
「第二操縦区画は、あなたの身体の変調を確実に把握する必要があるの」
「いやいや! 乗らない! 乗らないよ俺」
「……詳しく知りたければ、カルロスにでも訊くのがいいわ」
「人の話聞いてます? おねえさん」
 レオタード姿が、またグッとくる。はて、なぜ俺は裸で彼女はレオタなのか……。
 まあいい。俺は乗らない。さっさとズボンを穿かせてほしい。
「ここまでついてきておいて、まだそんなことを言うのね」
「あんたがヘンなことするからだろうが!」
 突然、アンゼリカの唇が俺の唇をふさいだ。何かが流れ込んでくる……。また何かする気だ。
 だがもう遅い。抵抗しようという気が俺にはあるのだが、身体が言うことをきかないし、
 抵抗せずに身を委ねてしまいたい気も、少なからず俺にはあった。唇を離し、アンゼリカは俺を抱いた。
「聞き分けのない子は可愛いものね……」
 俺を抱いたまま、アンゼリカは翼を広げた。微笑んでいた。
 俺たちの身体が中に浮いた。彼女の翼は羽ばたいてはいない。
 どうゆう原理で飛んでいるのか……よりも、俺は彼女の胸と太ももの感触が気になった。
 思いっきり押し付けられ、下は、はさまれている。
 その時、スティーラアムの胸にある、巨大な赤い宝珠のようなものが、俺たちに向かって光を照らした。
(ああ、こいつに吸い込まれて、俺はこの世界に……)
 あわよくば時空転移とやらがまた起こってくれることを願いながら、俺は機体へと吸い込まれていった。
528名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 00:31:17 ID:aSNqbvDZ
 気がつくと、俺はあの赤い部屋の中にいた。
 斜めに据えられた歯医者の寝台のような赤いシートの上に、俺は仰向けに寝かされている。

 ゴボッ! ゴボゴボ……!

 赤い部屋になにやらローションの様な液体が満ち始めた。……液体は俺の肩の辺りまで満ちると、流れ出るのをやめた。
「遅いですよアンゼリカ様!」
 艦内アナウンスの男の声が、赤い部屋に響いた。アンゼリカ俺に向かい合うように馬乗りになると、
 俺の両横あたりの中に浮いている金色のリングを握り、彼女はふふっと笑ってから、その声と会話を始めた。
「ごめんなさい。敵は?」
 極小のレオタード姿のカンスト美女が、俺に馬乗りになっている……。俺は、しばしその姿に見とれた。
「マンドレイカス・タイプが2体。現在、AG5が応戦中です」
「ディスティ……。まともに動くのかしら?」
「調整は万全だ」
 カルロスの声がした。
「あとはリムの調子次第だ」
「リムが?」
 アンゼリカの声が少し低くなった気がした。リムってのは……カルロスと一緒にいたあの金髪の子か。
「あの子は第二でしょう? 自律稼動で時間を稼げば充分じゃない」
「ルイが離反した今、これからは彼女にも戦ってもらわねばならない」
 なんだかよく事情のわからないことを話しているが、
 まだ14、5だろうってな子が戦っていると知ると、俺は、そこで口を開いた。

「なあ、無駄口叩いてないでさっさと出撃したほういいんじゃないか?」
「メンゾウくんか。協力、してくれるんだな」
「おいおい勘違いするなって! 俺はアンゼリカに変な魔法かなんかかけられて、ここにいる破目になっただけだぞ」
「だが、そこにいる以上は戦うことが一番安全な方法だ」
 カルロスは軽くそう言ってくれた。来るんじゃなかった。いいもん見れたけど、来るんじゃなかった。
「戦うって……。俺、なんもできませんぜ?」
「説明していなかったな。君は、アンゼリカに身を委ねるだけでいい」
 ……正直、ちょっとロボットを動かしてみたかった俺は、
 どうにも帰れそうにない雰囲気の手前、カルロスの言葉に肩を落とした。やっぱり来るんじゃなかった。
「そうか……。っていやいや、帰るよ俺は。時空転移ってやつ待ちだけど」
 再度の時空転移。んなもん期待したのが間違いだったような気が、もうしてくる……。
「リム、よく戦ってますよ」
 艦内放送の男が口をはさんだ。というか、ただアンゼリカに告げた。
「……準備は整っているわ。開放しなさい」
「了解! AG3、開放!」
 艦内放送の男の声がそう言うと、俺の脳裏に外の風景が流れ込んできた。

「な……なんだこれ?」
 カルロスが告げる。
「ただの幻覚さ。スティーラアムが見た光景が、君の頭の中に流れ込んでいるんだ」
 目を閉じると、はっきりと外が見えた。
 ……レンガ造りの街が、赤々と燃えているのが見える。
 薄霧に煙る街の中心で、茶けた緑色をした、根菜から触手の生えたような巨大な物体がふたつ、蠢いているのが見えた。
 緑色のバケモノは、鏃のように黒光るドラゴンのようなバケモノを襲っている。
529名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 00:31:55 ID:aSNqbvDZ
■ドレル王国領、カーの街西部・市街地上空

「あれが……吸精種。ん? どっちがだ?」
「緑色のやつが吸精種さ。黒い龍も見えるだろう、そっちは味方だ。君の乗っているスティーラアムと同じ、アドゴーレムだよ」
「あれだな。AG5って言ってた奴だろ」 
「そう。AG3が君たちのスティーラアム。5が、リムのディスティーリアだ」
「ところで……この……」
 俺は、いまさらもじもじしながら「赤い部屋の中、そっちから見えてるのか?」と、カルロスに訊いた。
「安心してくれ。今は、アンゼリカに身を委ねるんだ」
 それだけ言われた。
 どうなっちまうんだ、俺。
 こうなっては、恐らくどうにもならないことは、なんとなく理解できる。

 戦いはもう始まっていた。
 スティーラアムはバケモノの背後に回り込み、吸精種のダイコンの葉っぱの様な頭部を左腕で鷲づかみにすると、
 そのまま飛び上がって地面から引っこ抜き、空へ放り投げた。
 中空に放られた吸精種にが落ちてきかけたその時、スティーラアムの肩からのびた何かが突き刺ささった。
 アンゼリカは無言でリングを握る手左手をふるっていた。
 脳裏に写される幻の戦いと、リングの動きの同調から、スティーラアムはそのリングによって操縦されているのが想像できる。
 鞭を振るうようにリングが振るわれると、吸精種がもう一体の吸精種にたたきつけられた。
 黒いドラゴン……ディスティーリアに絡み付いていたその吸精種が、今の一撃でディスティーリアがぶち離されたのがみえる。
「AG5を下がらせなさい」
 アンゼリカが命じた。彼女は続けざまに俺の方を向いて言う。
「味は悪くなかったけど、相性は、どうかしらね」
 ぶちのめされた吸精種たちが、よろよろと立ち上がりながら、こちらに触手を伸ばしてくる。
「おい、なに余裕こいてんだよ! 敵!敵!」
「ねえメンゾウ、あなたを頂戴……」
「!?」
 アンゼリカがそう言った途端に、俺の身体が溶け出した。
 ……ように感じた。力が抜けていく。ローション状の液体の中に、俺が溶けてゆくようだ。
「あ、あっ……」
「ああっ。いいわ。これよ……」
 アンゼリカは微笑んだ。その瞳は敵を見据えている。俺はなんだか気持ちよくなってくるし、なんだよこれ……。
「メンゾウ、君の力をスティーラアムに貸してやってくれ」
 チカラ? カルロスのようわからん要求に、俺は問い返そうとした。しかし、力が入らない。
 触手が眼の前に迫った瞬間、赤い閃光が触手を切り裂いていた。
 ……アンゼリカが、スティーラアムがやったのか。そんなことはどうでもよかった。
「マンドレイカスタイプ・1、2ともに沈黙。生体活動の停止まで、約……これは!?」
「目覚めたのね……我が眷属に仇なす芽が」
 目覚めてないです……寧ろ眠い。眠い……。…………。

 目が覚めると、リムがいた。
「あっ、メンゾウさんが目を覚ましました!」

■ドレル王国領上空、飛翔甲獣アーケマージル内・医務室

「俺が……吸精種を?」
「はい。アンゼリカ様が吸われてしまって、その後は、スティーラアムが……」
 全然覚えていない。……身体が重い。いや、人一人分にしては軽いんだが……ん?
 なんでアンゼリカが俺の上で寝てるんだ?
 しかも、なんか密着感がある。この感覚は……挿入?
「でぇぇぇぇっ!?!?」

 知らないうちに童貞を失う世界、コンタオル・デル……。
 とんでもねえ脱力感と、疲労感。
 あの戦いの最中、なにがあったのか。それは、次の話に繋がっているので、次に話したほうが、たぶんわかりやすい……。


おわり
530以上、中途半端でスマソ:2009/09/16(水) 00:32:32 ID:aSNqbvDZ
展開おもいつかねえ!
531名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 12:18:16 ID:k4VeedSx
GJ!
続き待ってるぜ!!
532名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 16:32:58 ID:AFeHr/JM
これは久々にwktkせざるを得ない。
GJ!続き待ってるよ!!
533名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 11:01:05 ID:r/DN+9vp
GJ!
534名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 19:19:36 ID:oy2W9NB5
GJ!
535名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 00:45:24 ID:lkzGsh4+
>>516

猫「にゃ〜ん」

サキュバス「ふふっ。可愛い子」

猫「ふにゃ?」

サキュバス「もうこんなにおっきくさせてるなんて。いやらしいケダモノね」

猫「にゃー」

サキュバス「来て……。こっち、ここよ……」

猫「にゃー」

サキュバス「脱がして。あなたの足で、私を恥ずかしい姿にして……」

猫「にゃあ」

サキュバス「ふふっ。恥ずかしがらなくてもいいのよ」

猫「にゃー!!」

バリバリバリバリ!!

サキュバス「ああっ……!」

猫「にゃー!」

サキュバス「あんっ。……乱暴なんだからぁ」

猫「にゃー!」

サキュバス「ねえ見て。私のここ、もうジュクジュクなの……」

猫「にゃあ」

サキュバス「来て……」

猫「にゃ」

ぺろ… ぺろ…

サキュバス「ああっ、ザラザラする……! 子猫ちゃんの舌、くすぐったい……」

ぺろ…ぺろ…ぺろ…ぺろ…

サキュバス「あぁあああっ! あぁあああん!」
536名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 00:46:04 ID:lkzGsh4+
ぺろ…ぺろ…ぺろ…ぺろ…

サキュバス「あはぁっ……! そこよ……ひくひくしてるでしょう。そこ……あぁんっ!」

猫「にゃあ」

ぺろっ… ぺろぺろぺろぺろ……

サキュバス「ふふっ、いい匂いでしょう? 動物のおまんことは違うのよ。飲んで、私のエキス……」

じゅんっ… じわぁぁぁっ……

猫「ふにゃ…? むにゃあん」

ぺろぺろ… ぺろぺろぺろぺろ……

サキュバス「ふふふ。これでもうあなたは私の虜」

猫「…………」

ぺろぺろ… ぺろぺろ…


サキュバス「あはァん… ねえ、マウンティングして。ケダモノらしく、上になって私を貪って!」

猫「にゃあ……! にゃぁあああ!」

にゅぷっ!

サキュバス「あンっ! 来て……。腰をふって!」

猫「ぐるる……あぉぉぉん!」

ずこっ ずこっつ ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ!

サキュバス「ああっ! 返しが! 返しが私のおまんこに!」

猫「あぉぉぉん! あぉおおおおおおん!」

サキュバス「ひぎっ! 痛い……!痛いぃぃ! 子猫ちゃんのおちんちん、トゲトゲして……あはぁん!」

猫「ぐるる……にゃぁああああぁああぁん!」

サキュバス「あっ あっ ああん! そんなこの私が、ケダモノなんかに……あぁあああぁあん!」

ぴゅぴゅっ……びゅちゅっ ぴゅぅぅぅっ!

サキュバス「ああ、いい……。子猫ちゃんの精液、おいしいわぁ……」
537名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 01:42:27 ID:G8pSVvuu
どんだけ寂しいサキュバスだよw
538名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 02:06:35 ID:mUfARZBT
飼っている猫に慰めてもらうさっきゅん可愛い
539名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 07:38:13 ID:oukILyk1
だから彼氏できないんだよ。
540名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 18:01:47 ID:2eF3YNZm
不覚にも
>>538-539
の流れに吹いたw
541名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 21:27:45 ID:qEk4wVwl
きっと彼氏を干物にしてしまったばかりなんだよ、うん。
542名無しさん@ピンキー:2009/09/18(金) 22:28:25 ID:eBRfiytn
そういや猫はカエシガひどくて全部出るまで抜けない構造とかなんとか
543名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 01:57:16 ID:UDtXkQDT
下着やコンドームに変身できる淫魔、或いはそれらをコントロールできる淫魔を妄想
学校で、職場で、電車で、路上で、唐突に容赦なく絞られ精液は即座に淫魔に吸収される




女の子をふたなり化させたり射精するペニバンを装着させる淫魔や
少年を魔改造で巨根にする淫魔も素敵
544名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 02:39:24 ID:e0JoV2oj
……事後

男「でも、どうしてコンドームを着ける必要があったんですか? あなた、妊娠しないんでしょう」
サキュ「ゴムの中に出された精液を吸うのが好きなの。ほら、こんなふうに。」
ちゅうぅぅぅっ じゅるじゅる… じゅるっ
サキュ「んふぅ… ねえ、もっとこの中に出して。いっぱい、イかせてあげるから」
男「感触はともかく、ゴムをつけてされるのって……卑猥です」
サキュ「生でしたいの?」
男「……したくないと言えば、嘘になりますね」
サキュ「ホントはね……中に出されるの、怖いの」
男「えっ……」
サキュ「私、多分あなたを愛してしまってるわ」
男「…………」
サキュ「愛してしまうとね……できちゃうの」
男「それで……僕とは生でしてくれなかったんですか」
サキュ「……的な展開望んでるでしょw」
男「…………」
サキュ「あはっ。ふきげんになっちゃった」
男「別に」
サキュ(でも……ホントなんだよ。子供が出来たら、私は……)
545名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 00:52:10 ID:HvSaq4Wf
>>544
愛の力があればなんとかなる……
いや、むしろ、何とかしてみせる!
546名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 01:43:18 ID:I/jvtYuo
体を張ってとはまさにこのこと
547名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 11:32:31 ID:1jK4lvR7
最近このスレ知って、まとめを貪るように読んだ
魂堕としシリーズの作者さん、見ていらっしゃるかわからないけど、心から感謝させてください
すごくよかった。他に言葉が見つからない
548名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 16:34:18 ID:m0kOS0ab
淫魔に「ごめん……リアルに嫌」とか言われたい
549名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 19:34:38 ID:x5VcsrcO
>>548
インキュバス相手なら言うんじゃないかな?
550名無しさん@ピンキー:2009/09/25(金) 23:40:32 ID:YlWhFk+p
「貴方を吸うか飢えて死ぬか、真剣に悩んでいるわ」というくらい
嫌われちゃうのか
551名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 07:24:09 ID:rkDhTOIt
>>550 そのセリフだけなら、愛されパターンのようにも見える
552名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 09:37:45 ID:C/4+0foY
嫌い過ぎてそいつの精液を飲み食中毒を起こすサキュバス
553名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 09:43:40 ID:emXAFe+n
特定人物の精液にアレルギーを起こすサキュバスとか斬新かも試練
554名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 15:25:29 ID:GuyOHRZy
逆に依存性のある精を作る人間というのも面白いかも。サキュにとっては麻薬同然の
代物だが、絞り尽くしたらヤクの供給を絶たれるも同然だから、必死に我慢する。
555名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 16:32:26 ID:5WbclaKJ
だが我慢できずに相手を枯死させる、と

サキュバスは食事に対しての我慢強さは無い印象がある
556名無しさん@ピンキー:2009/09/26(土) 16:44:26 ID:6z3WqUi1
サキュバスの暴走いいね
557名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 00:21:20 ID:o1E2x43x
サキュ「いやぁっ!あなたのチンポはダメなの。お願い……いやらしくさせないで」
男「そんなこ言って、ホントは俺のザーメンが欲しくてたまらないんだろう?」
サキュ「あなたのザーメンはほしいわ。でも……私、あなたのザーメンを吸ったら、ああっ……」
男「なんだよ。どうなるってんだよ」
サキュ「お漏らしが……とまらなくなっちゃうの。口からもおっぱいからもお尻からも、みんな、精気のエキスがもれちゃうのよ」
男「へえ、そいつは面白そうだな」
サキュ「!?」
男「お前は今からおれの玩具だ。さぁ、しゃぶれよ」
サキュ「あん!んんっ!んんんっ!」
男「どうした、拒まない?」
サキュ「んはぁっ……ダメなの。ザーメンは欲しくてたまらないの、でも、私の身体が……あぁっ!」
びくびくっ!
男「ははっ。こいつ、想像しただけでイきやがった」
サキュ「お願いやめて。私を、おかしくしないで!」

……その後男は自分のザーメンに夢中になったサキュたんに吸い尽くされ、
サキュたんも男の特異な精液の毒性に狂い、体中から精力が濃縮されたピンクの汁をびゅうびゅうと漏らして、その場に倒れる。
倒れてなおサキュたんは無意識に自慰に浸り続け、その快感でまた体中からピンクの精力エキスを漏らし続ける……。
男の精液の残り香が消えるまで、サキュたんはとめどなく快楽に悶え続けるしかない。
いつしかサキュたんの情欲は抑えが聞かなくなり、ピンクのエキスを男に与え、復活した男から、再び精液を舐めとる。
そしてまた、彼女はエキスを漏らしながら身悶え……以下無限ループ。
558名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 01:29:09 ID:7sOOXq6U
そのピンクのエキスを瓶に詰め強力精力剤として
売り出すサキュバス
559名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 04:32:05 ID:xl+UXwm0
ここってレズもあり?
560名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 05:36:24 ID:BAUiafIf
>>559
アリだったと思う…。

レズってサキュバス仲間にしちゃうとこから
精気を求めて女も襲うサキュバス
淫魔滅殺を狙い勝負を挑むう女退魔士まで
何でもこいだぜ
561名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 02:36:15 ID:DguP4r2k
サキュバスって精液の味とかで人物特定したり
体調調べたり出来ないのね
562名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 04:27:34 ID:BPqLO8Bm
サキュバス「ペロッ…これは無職童貞!!」
563名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 04:43:53 ID:tpgqm5s3
ジゼリナさんのサキュバス小説探してるんだけど、

Der finster Traum
WISPER
モンスター娘百覧

このサイト以外に投稿してあるの知ってる?
564名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 21:21:14 ID:w46+V5Zt
>>561
麻薬Gメンの素質あれば時事的な意味で重宝されそうだな
565名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 07:20:29 ID:DdiKogFI
サキュバス「お腹空いたなぁ」
566名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 13:02:49 ID:EAOtqiOA
いじめられて自殺未遂した結果記憶喪失になった男の子の家に彼を傍観していた女子生徒が転生したサキュバスがやってきて契約を迫る…みたいな話を書こうとしてるもののアイデアが浮かばない
567名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 15:49:52 ID:ZkQYoc7O
難しいお話だなぁ
「自殺するくらいいらない命なら、私にちょうだい。その代わり、究極の快楽をあげる」
とか誘惑されても、自分は命をいらないと思った記憶がないとかの展開になるのか?
568名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 16:23:57 ID:jO7MhK3J
「もう見ているだけの無力な私じゃない。あなたは私が守るから」
とか?
569名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 19:56:44 ID:AMH8O1y9
「あなたが氏んでもかわりはいるから」とか?
570名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 20:10:18 ID:zA1if4KC
「あなたじゃないと満足できないの」
571名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 22:03:32 ID:VdnYPZMc
>>566
そもそもなんで女子生徒がサキュバスに転生したのかがキーなんじゃね?
572名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 23:00:01 ID:/UwoxwbU
傍観というか実は好意を抱いていて彼の記憶を蘇らせるために悪魔と契約

でも騙されてサキュバスにされちゃったとか
573名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 23:28:06 ID:iXDJzWpo
・実は元々サキュバスだった…は、流れからするとないか。
・男の子のために色々手を尽くした挙句、怪しげな魔道書に辿り着き儀式で爆誕
・同じようにいじめられていて、本当は死ぬ所だったのを悪魔かサキュバスに助けられてうんぬんかんぬん
574名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 00:28:43 ID:hJWyaHao
そもそもサキュバスが虐めを仕向けてたとか。
現実世界に居場所が無くなった男の子に手を差し伸べるサキュバス。
575名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 09:33:31 ID:uyl6DRnt
秋の夜空を快適に飛んでたらビルから飛び降りた少女と正面衝突
以後、一心同体に
576名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 11:52:02 ID:4RvyGV0v
>>575
シャツの中でど根性と鳴くサキュバスですね
577名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 12:00:00 ID:4B4IG5/+
>>576
サキュバスなだけにシャツじゃなくてブラかパンティに…
578名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 12:01:25 ID:v8sV78U6
おなかが減るたびにフェラするキラーパンツですねわかります
579名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 13:40:04 ID:R4Inz8Ir
ちゅぷっ  ぺろん  どっぴゅんこ
580名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 22:59:08 ID:R4Inz8Ir
女騎士「私は女であることなど捨てたのだ」
ttp://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1254482997/
このスレの>>1さんが正式な続編書いてくれないなら、これの二次創作つくりたいなぁ。

※上のスレのネタバレがあるので以下の分はスレをみてから読んで欲しい。



女騎士の遺骸はその美しさを淫魔に見初められ、彼女はサキュバスとして再生させられる。
人の精を啜るおぞましき存在となってしまった自身に絶望し、騎士の誇りも相まって、彼女は自害しようとする。
が、彼女には彼女を再生させた淫魔によって、自害しようと思えば思うほど欲情してしまうという呪いがかけられていた。
そして自責の念に反して情欲に支配された女騎士が、無意識に向かっていたは医師のところだった。

死んだはずの女騎士の再来に、医師は困惑する。
女騎士は自分を殺すように懇願するが、医師は彼女を傷つけることができず、
戸惑っているうちに、女騎士がその意思とは裏腹に放ってしまう魔性の色香によって虜にされてしまう。

そして、誘惑する気などさらさらなかった女騎士を、医師はレイプ同然で抱いてしまう。
女騎士ははしたない行為をしてしまったことへの恥辱にまみれながら、初めて喰らう男の精の味に歓喜し、
医師は愛する女性を図らずも抱けてしまったことに歓喜する。
事後、自分のしてしまった行為に泣きじゃくる女騎士を、医師は優しく抱きしめる。
2 回 戦 突 入  今度はお互いを受け入れ、ラブラブHを楽しむふたり。
その後医師は三日三晩アヘアヘ状態になってしまうが、吸い尽くされなかったのでめでたし。

愛する男の精を腹いっぱい溜め込んだ女騎士は、少し冷静になって姫のことを思い出す。
自分は姫を守る存在。例え身を汚らわしき魔物に貶しても、その意義、その信念に変わりはない。
だが女騎士をサキュバス化させた淫魔は、そこにつけこんでいた。
その使命は姫を守ることは姫の生命を守ること。
姫の生命を守るには、姫自身を強化する……即ち自分と同質の存在、淫魔へと変貌させることが最善。
そう洗脳された女騎士は、次の番、目的を達するために姫の寝室へ忍び込む。

女騎士への思いゆえに、姫はあっさりと淫魔化することを受け入れてしまうが、
やはりレズセックスで淫魔化される際には恥じらい、淫魔化してゆく自身の変調には堪えきれず嬌声をあげまくってしまう。

その後、いつまでも若く美しい女王と、最強の力を持った仮面の暗黒騎士に守られ、国は大いに栄え、人々も平和に暮らしました。
しかしその国では、夜な夜な若い男が連れ去られ、そのまま姿を消してしまうという噂が後を絶ちませんでしたとさ。
めでたしめでたし。

……って話。
581名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 09:50:53 ID:np4eae4k
>>580
蛇足
582名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 11:17:12 ID:CetCEKVP
>>581
ストーリー上それは承知だけど、シチュ的にもダメかなぁ。
583名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 15:48:50 ID:l8eK/C8r
拘束したサキュバスの目の前でエロゲで
オナって床に射精。そして「それを舐めろ」と命令したい
584名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 16:04:56 ID:nCKQ42BZ
>>582
if世界
パラレルワールド
スピンオフ

585名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 18:01:21 ID:agWytCla
>>580
書いてみれ
586名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 14:48:32 ID:40LZz/Yz
転校初日から朝寝坊して遅刻寸前のサキュバス少女が
精子入りコンドームをくわえて通学路を全力疾走
曲り角で同年代の学生らしい少年と衝突してしまい精子がこぼれて朝から顔射状態
「むほっ!」
「もう、バカ、最低!」
ビンタ一発くれて逃げるように学校へ
そして編入されたクラスには問題の少年がいて……
「あーっアンタはさっきの……!」
「よぉ、顔射ちゃん」

という冒頭から始まるストーリー
587名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 15:58:41 ID:aGq9rWpj
>>586
その少年には毎朝通学時に迎えに来てくれる幼なじみの少女がいるのだが
彼女は心を病んで行方不明になり
どこかの廃墟のバスタブの中にミイラのように痩せ衰えた姿で
身を横たえているところを保護される

で、心を閉ざしたまま病院のベッドに横たわる幼なじみの少女を見て
何を思ったか少年はチンポを引っぱりだしてしごき始める
「はぁっ、はぁっ……ドピュッ!」
少女にぶっかけた途端、賢者モードに入って自己嫌悪に陥る少年
「最低だ……俺って」
「うぅーん……もっともっとぶっかけてぇーん♪」
「!?」

何と幼なじみの少女はすでにサキュバス化しており
精液を浴びてミイラ状態から復活!
少年の精液を搾り取り
つやつやの全快状態で無事退院するのであった
(代わりに少年が腎虚で入院)

という幼なじみEND
588587:2009/10/05(月) 16:08:40 ID:aGq9rWpj
そのほか空から降ってきた眼鏡っ娘(CV:坂本真綾)が
「君、いい匂い……ザーメンの匂いがする」
とか言って襲いかかって来る眼鏡っ娘ENDもご用意しておりますので
お好みでどうぞ!


というところまで妄想して賢者モードに入った
589名無しさん@ピンキー:2009/10/05(月) 18:59:52 ID:QxBS9kyB
>>586
精子が少年の顔にかかって
「あぁん勿体無い…ペロペロ…あ、やだごめんなさい、初対面なのに…」

というちょっと天然な女の子とのラブストーリーも捨てがたい
590名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 00:07:19 ID:/PrKsJFl
勃起したのでage
591名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 02:02:00 ID:j1i7fXFy
なんだこの流れw
592名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 03:28:35 ID:opNHpYFN
学生の性犯罪防止の為に淫魔と契約してる男子校とか

休み時間や昼休みに淫魔達のいる部屋で彼女達の前に並んで順番にヌいてもらう
外見や技術によって並ぶ人数も変わるから人気のある淫魔は秒殺で射精させたり
逆に人気の無い淫魔はじっくり楽しめんだり
593名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 05:08:00 ID:TJkNl813
回転ソムリエ思い出した
594名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 07:11:58 ID:2JyAIXzW
精液ソムリエ
595名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 07:21:33 ID:Rj3cQpyN
>>577
ブラの内側に貼り付いちゃったサキュバス。
お腹が空くと、乳首を吸って合図を送る。
乳首吸われて発情しちゃった女の子は男を誘う。
596名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 11:20:56 ID:mO6lRnBa
洗濯機を恐れそうなサキュですな。
597名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 12:23:00 ID:gzOSgLXt
>588
眼鏡っ娘(CV:坂本真綾)はやっぱりお菓子系なんだろうか、空から降ってくるだけに
もしかすると過去に悲しい別れがあって、そのときにサキュバスになってしまったのかもしれない
598名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 16:15:39 ID:QK/1qmZU
パートナーが水没王子と共にラインアークの底に沈んだのか・・・悲しすぎるな
599名無しさん@ピンキー:2009/10/06(火) 19:28:24 ID:QZMe9H1X
男を誘惑する女シチュが最高
使い古されてるけど面白いんだよな
600名無しさん@ピンキー:2009/10/07(水) 14:19:17 ID:Pbyo0L2+
セックスを食事じゃ無くて、娯楽として楽しむサキュバスの話が読みたい。
601名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 17:41:04 ID:hIBwTiyD
セフレのサキュバスって一緒に遊んでて楽しいだろうな
602名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 21:20:44 ID:miwRWWVX
>>601
足腰立たなくなるまで吸われちまいそう

本命の主人公と相思相愛だけどそれだけじゃ満足できなくて他にセフレを作ってるサキュバス
それに対して複雑な主人公……という話を構想中だが
いつ完成するかわからんし完成する前に力尽きるかもしらん

最初はこのスレの存在を知らずに悪堕ちスレでやるつもりだったけど(サキュバスっ娘が元・人間)
エロ堕ちではあっても悪に堕ちてるわけではないので
こんな素敵なスレがあることに気づいてよかったです
603名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 08:49:49 ID:izbygLLf
>>602
相手を満足させたい男と、自分が満足するまでやれば相手が枯れるから耐えるサキュ子
そんなジレンマに悩む二人

読みたいじゃないか!
…もしかして力尽きるって、実話か
ともあれがんばれ
604名無しさん@ピンキー:2009/10/09(金) 19:49:55 ID:Kv+mGZ52
>>603
のぞみ侑海の『彼女についてのコト』みたいな感じかな?
(これは悩む描写があるのは人間の男だけだが)

いいな、自分も読んでみたい
605名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 17:55:36 ID:lbELBOKG
>>602
週刊少年ジャンプでそんなんあったな。
606名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 21:06:52 ID:2i6e2UdV
ミッション系の学園

主人公語りから始まる
概要は
僕の学年の図書委員○○さんは容姿端麗成績優秀皆に優しく人気が高いんだが
一つ気になる噂がある
それは彼女が図書室で一人当番になる土曜日の夕方
彼女以外誰もいない時にある本を一冊裏向きで借りるとHさせてくれるというんだ
的な噂を信じ実行
来客用ソファーある準備室に案内されセクロス
サキュバス化して本性表し吸精的な学園伝奇系サキュバスエロSSきぼんぬ
607名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 12:18:01 ID:WyjBKdVE
>>606
学校ってそういう噂あるよね。
何々するとあいつがヤらせてくれるとか。
608名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 20:31:29 ID:xMjZCRjK
どんだけ下衆な学校に通ってたんだよ
609名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 21:04:19 ID:mo9N16+h
文字通り便所の落書きにでも書いてあったんだろw
610名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 00:09:46 ID:xKfzcXvi
>>606
 ――聖同志団学園
 70年の歴史を誇るカトリック教系ミッション学校である本校は多感な年頃にある少年少女達を
 清く正しく健やかに育成する由緒ある学び舎である。
 全寮制を取り、外出も安易にする事の出来ない外界から隔絶されたこの学園で生徒達は神の御許に仕えるべく
 日々精進し清廉潔白を誓い学問に身を投じている。

 ……というのも今は昔
 その実体は隔離こそされさえすれ、外界と何ら変わりない俗にまみれた普通の学園であった。
 この学園に通う何割の生徒が、神を信じているかも怪しい。
 そんな名前ばかり立派なこの学園で今、まことしやかに噂されている事もまた人の欲望・願望を映し出した醜いものであった。

************

「そんな訳ないだろ!」
 僕はここが図書室だと言うのも忘れて、声を荒げそう返す。
「しっ! 声がでかい」
 そう注意され慌てて声のトーンを下げる。それでも僕は友人の辰彦に反論する。
「でも、そういう噂なんだよ。先輩の友人の知り合いがそう言ってたって」
「なにソレ? 全然信憑性ないじゃない」
 そこで初めて、今まで黙って僕らの話を聞いていた幼馴染の智美が口を挟んできた。
「いや、でもなぁ……。気になるだろ? 悠?」
 しつこい。そんな噂、誰が信じるもんか。僕は辰彦に軽蔑の眼差しを向ける。智美にも同様の眼差しを受けようやく辰彦は押し黙る。
「でも、悠。あんたやけにあの娘の肩を持つのね」
「肩を持つも何も、そんな訳ないから」
 からかってくる智美にすっぱりと言い切る。そう、そんな事はありえないのだ。

 『土曜日の放課後、誰もいない図書室で聖書を一冊裏向きにして借りると図書委員がヤらせてくれる』

 こんな噂が今年になってから急速に広まっていった。眉唾ものでしかないこの噂が広まった原因はおそらく一つ。
 今年の図書委員が「夢野咲」だからだ。
 容姿端麗、成績優秀、更にはその人当たりの良さと見る者全てを魅了する笑顔。いわゆる学園のマドンナってやつだ。
 そんな彼女を妬んだ誰かの根も葉もない悪評、もしくはそうあって欲しいと願う男たちの薄汚れた欲望。
 そのどちらかが、或いは両方がこの噂を産み、そして広めて行ったに違いない。
 ――でももしかして……、万が一にも噂が本当だったならば?
 そこまで考えて、僕はぶんぶんと頭を振る。
 夢野さんと同じクラスになった事はないが、同学年と言う事もあり何度か彼女と話す機会はあった。
 話した回数は多くはないが彼女はそんなことをするような人間じゃない、僕はそう信じている。
 ――それとも僕がそうあって欲しいと願っているだけなのか?

「ま、第一こんな人ばっかりの図書室に誰もいなくなるなんてありえないか」
 智美の言う通り、この図書室は人で溢れ返っている。
 いつもよりも人が多いのは、邪な考えを持つ輩が混じっているからだろうか。
 周りを見渡すと、眼をギラギラとさせた男たちがカウンターに座る夢野さんの方をチラチラと窺っている。
 何人か熱っぽい眼差しを向ける女の子も混じってるみたいだが――深く考えるのは止めておこう……。
「そんな与太話してるぐらいなら手を動かす! さっさと課題終わらせちゃうわよ。悠、辰彦」
「はいはい、んじゃやりますかね」
 智美が話を切り上げ、辰彦もようやく課題に取り掛かる。僕も続きをやらなくては。
 カウンターの方をちらりと見る。すると偶然、夢野さんと目が合った。
 彼女は僕の方を見てにこりと笑いかけてきて、僕は真っ赤になってしまい下を向いて必死に課題を解いた。

************

ざくっと触りの部分だけ書いてみた。こんなのでよかったらぼちぼち書いてみるよ。
でもエロの部分は自信ないなぁ・・・(他の所もだけど・・・)
611名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 00:32:58 ID:UpzqDLkz
うまいと思うのでぜひ書いてくださいな
でも誘い受けは注意ですよ
612名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 16:40:56 ID:xKfzcXvi
>>611
すみません、注意します。ご指摘ありがとうございます


では、続けて>>610の続きを投下したいと思います
内容は微エロ(寸止め)なので、苦手な方はIDかタイトルか何かでNGを
613「図書室-2」:2009/10/12(月) 16:43:31 ID:xKfzcXvi
 今日も僕は図書室に通う。
 一時は人で溢れ返っていたこの図書室も、かつての様相を取り戻しつつあった。
 人の噂も七十五日。
 こうしていつの間にか忘れ去られていくのだろう。
 夢野さんはいつものように、貸出カウンターの奥で静かに読書をしている。
 ……結局噂は噂でしかなかったと言う事だ。あれから一か月経つが、それ以上の話は聞かない。
 あの噂は夢野さんの耳に入らずに済んだのか、それとも聞いてしまい彼女は傷ついたのか。
 僕はそのことを知らない。
 知っている事は、一か月の間彼女が何ら変わらず図書委員を務めているという事だけ。
 僕は彼女から目を離し、いつものように課題に取り掛かることにした。

************

 課題を始めてしばらくたったが、未だ智美も辰彦も来ない。約束はしていたはずなのだが。
 遂には課題を終えてしまい、手持ち無沙汰になってしまう。
 このまま帰ってしまおうとも思ったが、せっかくなので図書室の本を読むことにする。
 入学してからほとんど毎日のように図書室に通っている僕だか、ゆっくりとここで読書する機会はあまりなかったように思う。
 僕は席を立ち、本棚の方に歩いて行った。

「おぉー」
 思わず声が出てしまう。それほどこの学校の図書館の蔵書は充実していた。
 天井まで届く本棚に所狭しと並ぶ本の数々。その方面に明るくない僕でも、その量と質に圧倒される。
 目を閉じるとより感じる事の出来る、紙とインクと、製本糊の匂い。本が音を吸収し、本が呼吸する事により生まれるその静寂。
 図書館特有のその雰囲気に、僕は今更ながら感動を覚えた。
「ふふ、すごいでしょ?」
「えっ?」
 そこで後ろから声を掛けられる。僕がびっくりして振り向くと、そこにはいつの間にか夢野さんが立っていた。
「ごめんなさい、驚かせちゃったかな? 高野くん」
 そう言って夢野さんは首を傾げる。その動作一つにも僕の心臓が速くなるのを感じた。
「あ、いや……って僕の名前覚えてくれてたんだ」
「あら? 図書館の常連の名前くらいは覚えてるわよ、高野悠くん。それに初対面って訳でもないでしょ?」
 まるで、当たり前の事だと言わんばかりの彼女。
 そうは言っても、あの夢野さんだ。彼女が僕なんかのことを覚えてくれているなんて思いもしなかった。
 たまたまだったとしても、僕は嬉しさを隠す事が出来ない。
「でも珍しいね、高野くんがわざわざ本を読みに来るなんて?」
 夢野さんは小悪魔チックな笑みを浮かべ、僕をからかってくる。
「あ……」
「うん?」
 その妖艶な笑みに僕はこれ以上なく心臓を高鳴らせ、間抜けな声を漏らしてしまう。というかそんな所まで覚えてくれていたのか……
「た、たまにはゆっくり読書をしようと思って……。な、何かお勧めとかあるかなっ!」
 それを誤魔化しながら、でも会話をなんとか続けようと苦し紛れに言葉を紡ぐ。
 夢野さんはそんなテンパリまくってる僕を笑うことなく、いつものように優しい口調で返してくれる。
「お勧めは――そうね……、夏目漱石、ドストエフスキー、スタンダール……」
 彼女の口から次々と名前が挙がっていく。と言っても最初の方しか名前を知らず、「どうやら作家らしい」名前なのだが。
「でも――そう。せっかくこの学校に居るなら、これなんかどう?」
「……え」
 そう言って彼女が手に取ったのは――

『旧約聖書』

「授業でも習うけど、自分のペースで読んでみると、それはそれでいろんな解釈が出来て楽しいわよ。例えば――『何故悪魔は人間を惑わすのか』とか」
 そう言って夢野さんは微笑む。まるで天使のように、或いは……悪魔のように。
 僕は彼女から目を放す事が出来ない。
 心臓が破裂しそうだ。体中の血が沸騰しているようだ。頭の中が掻きまわされているようだ。

 何故。

 何故?

 何故!?
614「図書室-2」:2009/10/12(月) 16:44:48 ID:xKfzcXvi
「図書委員さーん、本を借りたいんですけどー」
 そこで、邪魔が入る。――邪魔? 何が? 何を考えている、僕は?
「あ、はーい。じゃあ、高野くん、私仕事があるからここで」
 そう言って、夢野さんは入口付近の貸出カウンターの方へ歩いて行く。僕の目の前に残るのは、この聖書一冊。

 ――ゴクリ

 唾を飲む音が、やたら大きく聞こえる。
 何を思い、彼女は僕にこの本を勧めたのか。ただの偶然? それとも……それとも――
 僕は、ゆっくりと、その聖書に、手を伸ばして……

「何してんだ? 悠?」
「うわぁぁあ!」
「うお! っと驚きすぎだっての」
 いつの間にか、辰彦と智美が居た。二人とも申し訳なさそうな顔をしている。遅れて来た事にだろうか。
「ごめーん、ちょっとクラス委員の仕事が長引いちゃって」
「俺もヤボ用があってな、スマン」
 そう言って二人は頭を下げる。その様子を見てやっと、僕の頭が冷静になっていく。危うく僕は彼女を侮辱するところだったのだ。
「ああ、別にいいよ。気にしてない」
「いやー、ホント悪いな」

 でもアレは僕の見間違いだったのだろうか。――いや、そうに決まっている。
 去り際に夢野さんが、僕を見て、舌舐めずりをしていたなんて。

************

 その夜、僕は淫夢を見る。
 僕と、夢野さん。二人だけの世界の夢。


「悠……」
 夢の中の彼女は、僕の事を名前で呼んだ。
「気持ち良くさせてあげるね」
 夢の中の彼女は、僕の事を優しく愛撫した。

 制服の前をはだけた夢野さんが僕の方に、ゆっくりと近づいてくる。
 不意に彼女の豊満な乳房が、僕の右腕に押しつけられた。柔らかな双球がむにゅりと押しつぶされ、僕の脳内に甘美な電流が走る。
 そのまま彼女は、手を僕の体に這わせゆっくりと下半身を撫でまわし始めた。じっくりと、優しく。強過ぎず、弱過ぎず。
 僕は声を出すことすら出来ず、ただただ彼女にされるがままだった。
 たっぷり時間をかけて下半身をくまなく撫でまわした彼女は、ようやく「そこ」に手をのばす。
 ずっと焦らされ続けた僕のそれは、どくんどくんと今にも破裂しそうなくらい誇張していた。彼女のしなやかな五指がそれを優しく包む。
 瞬間、世界が真っ白になる。あまりの快感に頭の中がスパークする。
 腕に押しつけられる彼女の胸、ゆっくりと僕自身を扱く彼女の手、彼女から薫る女の匂い。
 その全てが僕の視界を白く塗りつぶし、僕の理性を壊す。しかしそれは天国であり、同時に地獄でもあった。
 彼女の与える快感は、常にあと一歩足りない。コップ一杯の水が、寸でのところでこぼれない。
 常に快感を与えながらもそれでいてギリギリ放出を許さない練達した彼女の指さばき。
 もはやなりふり構わず自分からも腰を振ろうとするが、それすらも上回り一線を越させまいとする彼女。
「悠、イきたい? ……でもそれはダメ」
 耳を甘噛みしながら彼女は呟く。
「イきたい……イかせてください……!」
 僕は泣きながら、みっともなく彼女に「お願い」する。その間も彼女はねっとりとした舌使いで僕の耳を蹂躙する。
「続きは――図書館で」
 そう言って彼女は、霧の如く消える。残されるのは、やり場もなく抑える事の出来ない情欲。

 僕はそこで目を覚ます。布団を剥ぎ、慌てて下着の中を見る。
 ――そこには、自己嫌悪すら許さない欲望が激しく主張をし続けていた。

************
615名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 16:47:34 ID:xKfzcXvi
一旦投下終了

残りは2回の投下で終了予定
楽しんでいただけたら、幸いです
616名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 16:54:41 ID:xKfzcXvi
投下ミスです・・・

>>613の最後、該当部分を

 何故。    『土曜日の放課後

 何故?            誰もいない図書室で聖書を裏向きにして借りると

 何故!?                                 図書委員がヤらせてくれる』

に修正お願いします・・・
617名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 18:59:39 ID:bcFz9Qb+
>>614
エロエロ期待
618名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 19:50:40 ID:WKjAUx1J
ストーリー的にはまだ途中だけど……GJと言わせてくれ。
「そこで夢精してなきゃダメでしょ!自己嫌悪しなくちゃ!」と思ったが、
元ネタ的に出したらお仕舞なんだよなぁw
619名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 23:02:03 ID:2roqLw/9
傑作の予感・・・
620名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 19:36:32 ID:L2iM00Z4
>>618
夢精しちゃったら、それ回収されてお仕舞いだからな。
最後までしたきゃ我慢しないと。
621名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 00:14:01 ID:om/XiyNd
サキュバスを叫ばす
622名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 00:30:05 ID:oJJuz03G
>>621には罰として1ヶ月精液を与えてない
サキュバスを5匹送り込む
623名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 01:14:40 ID:vCGKkwXr
>>615
続き、投下します
NGはタイトルかIDでお願いします
624名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 01:15:14 ID:vCGKkwXr
 ………………
 …………
 ……

「何ボーっとしてるのよ。授業終わったよ?」
 いきなり頭を何かで殴られる。しかし、今の僕にとっては些細なこと。
「アンタ、いくらつまらないからって神学の授業中呆けてるのはまずかったでしょ。――あれ? でも確か悠って神学は割と……」
「…………」
「とにかく! 神様のお膝元でサボりは感心しないなぁ。まるで悪魔に取り憑かれ――ってそれは流石に不謹慎か」
「…………」 
「こら! いいかげん返事しなさい!」
 ようやく僕は声の主の方を向く。まあ予想通りと言うかそれ以外あり得ないと言うか。智美だった。
「どうしたの、悠? 最近ずっとそんな調子じゃない」
「いや……別に?」
 口ではそういうものの、実のところ僕はもう限界だった。
「あー、オホン。怒ってる……って訳じゃないよね?」
「ああ」

 智美は僕の機嫌を窺うように聞いてくる。どうやら先日の遅刻の事をまだ気にしているようだ。
 もちろん僕はそんな事もう気にしてない。でも、僕の様子がおかしいのはちょうどその時からなのだろう。
 心当たりはある。僕が見る、僕自身の夢だ。
 あの日、夢野さんの夢を見てから――図書館で夢野さんと話してから、ずっと見続けているのだ。あの夢を。
 淫夢。
 あの本能を直接刺激する強烈な夢を、そしていつも直前で終わってしまう夢を、僕は連日見続けているのだ。
 欲求不満なのかもしれない。僕も年頃の男だから。でも、ここまで追い詰められるほどのものなのか?
 毎回中途半端に終わる夢に我慢できず、とうとう自分で処理してしまった日もある。
 しかし、それでも僕の欲求不満は一向に解消されなかった。夢を超える快感を得る事は出来なかった。
 むしろその落差は、より強い快感を求めようと僕の中で暴れる野獣に餌を与えるだけだった。
 ――女を、抱きたい。

「それとも体調悪いの?」
 また考え込んでしまった僕に、智美はぐっと近づいて体温を測ろうと手を伸ばす。
「――っ!」
「きゃ!」
 それを僕は慌てて振り払う。
「もう、そんなに嫌がらなくてもいいでしょ」
「……僕、もう行くから」
「何よ、そんなに避けなくてもいいじゃない!」









「やっぱり、私よりあの娘の方がいいの……?」

************

 智美を置き去りにして僕は寮の自室へと向かう。
 ――危なかった。
 今にも暴走しそうな欲望を抱える僕にとって、智美はあまりにも無防備だった。
 幼馴染の気安さからか、智美の過剰とも言えるスキンシップは時折あった。その度に僕はドキドキさせられっぱなしだったが。
 今思うと、智美はそれを分かってて僕をからかっていたのかもしれない。
 でも、今それをやられると僕はどうなるか分からない――いや、確実に智美を襲うだろう。
 それだけは避けたかった。智美の事は好きか嫌いかで言うならば確実に、好きだ。もっと大きな好意を持っているかもしれない。
 だからこそ、今まで家族同然に付き合って来た智美を泣かせたくはない。
 泣かせたくないならば、僕が我慢すればいいだけの事……。
625「図書室-3」:2009/10/15(木) 01:16:00 ID:vCGKkwXr
「――あれ?」
 気がつくとそこは図書室だった。
 ここ最近は来ていなかったものの、習慣になってるから無意識的に足を運んでしまったのだろうか。
(急いでこの場を離れなくては……!)
 一番にそう思った。ここで夢野さんに会うと気まずくて仕方がない。僕が一方的に、だけど。
 そこでふと気付く。この図書室、こんなに静かだったっけ?
 いつもより冷えた空気の――眠っているような図書室。そこには、誰もいなかった。
「ん?」
 いや、ただ一人いた。夢野さんだ。
 彼女はまたいつものように、カウンターの奥で静かに読書をしている。
「あら、こんにちは」
 彼女はこちらに気付くと挨拶をしてくる。僕もこんにちは、と返す。
 さっきまであれほど会いたくないと思っていた彼女。
しかしいざ目の前にしてみると、ずっと彼女を見ていたいという気持ちすら湧いてくる。
 そして脳裏にフラッシュバックするのはあのシーン。
「今日はあんまり人が居なくて……暇だったの」
 そう言いながらカウンターから出てきて、呆けている僕の方に近寄って来る夢野さん。
 スカートからすらりと伸びる長い脚。芸術品のような絶妙な曲線を描く腰。制服の内側で窮屈そうにしている胸。
 しなやかな腕と繊細な指先。白磁のように透き通った肌。光を反射し天使の輪をつくる艶のある長い髪。
 ぱっちりと大きいアーモンド形の眼。顔の中心を寸分の狂いなく通る鼻。水々しい光沢を放つ唇。
 その全てに僕は釘付けになる。

     タ    カ    ノ    ク    ン

「は、はいっ!」
 彼女の唇の動きで名前を呼ばれているのに気付き、慌てて返事をする。じっと見ていたことばれてないよね……?
「今日も課題をするために来たの?」
「き、今日は課題なかったからっ……!」
「じゃあなんで?」
 そこまで喋っておいてしまったと思う。なんて言おう? ふらふらしてたら辿り着いた?
「本……、そう、本を借りに来たんだ!」
 そこで僕は嘘をついてしまう。夢野さんに変な目で見られたくなかったのだ。
「そうなんだ。じゃあ私が一緒に探してあげようか?」
「い、いや。大丈夫!」
「そう?」
「そうそう! そ、それにほら、もうこれに決めているし!」
 嘘がばれないよう、手近にあった本を適当に取り夢野さんに見せる。

「……こっちに来て」
 僕は夢野さんの後について行く。
「学生証とその本を――」
 貸出カウンターの向こう側に居る、彼女がそう言った。
 僕は学生証を取り出そうとしてそこで初めて気が付く。
 僕の手の中にある一冊の本。咄嗟に選んだ本は「悪魔的」にも「それ」だった。
 皮肉。

      もしこれを裏向きに差し出したならば――好奇。

                もし彼女がこれに反応したならば――誘惑。

 長くて、短い葛藤の末、僕が選んだのは取り返しのつかない選択。

「――これから時間はあるかしら、高野くん?」

 僕は、谷底に突き落とされたような絶望感と……これから起きる事への期待感に身を震わせた。

************
626「図書室-3」:2009/10/15(木) 01:17:04 ID:vCGKkwXr
 ガチャリ……

 彼女に案内された図書準備室は、思いのほか小奇麗であった。
 そして部屋の中心に置かれた、大きな来賓用ソファー。
 今までずっと早鐘を打っていた僕の心臓は、それを見た瞬間止まりそうになる。
「高野くん……。いえ、――悠」 
 ソファーに寄りかかりながら夢野さんが、夢の中の彼女のように僕の名前を呼ぶ。
「悠は、私に何をして欲しい?」
 妖艶な笑みを浮かべながら――同じ歳とはまるで思えない――彼女は僕に問う。
 僕は何を彼女に望む?
 
「手でして欲しい……」
 夢の続き、そこで果たせなかった結末。無意識のうちに僕はそう答えていた。
「――分かったわ」 

 ジジ……ジ……

 ズボンから僕のモノが、彼女の手によりそっと外に取り出される。
「ふふ……。とっても熱い、今にも爆発しちゃいそう……」
 僕に密着した彼女はそんな事を言いながら、ゆっくりと手を這わせ扱き始めた。夢と寸分の狂いもなく。

 シュッ、シュッ、クチュ……

「ああ、あぁああ、あああああぁあああぁあ……」
 快感の奔流が僕を襲う。彼女に触られ始めてから数秒にもかかわらず、僕は早くも我慢が出来なくなって来た。
「気持ちいい? じゃあ、今度こそイかせてあげる……」
 彼女の言葉に違和感を覚えながらも、次から次へと押し寄せる甘美な刺激に僕はもう考える事すら許されない。
 僕はひたすら歯を食いしばり、一秒でも長くこの快感を享受しようと必死に耐えるのみ。
「――――」

 ドクドクッ! ビチャァ!
 
 膝をガクガクと揺らしながら、僕は彼女の手の中に白濁をぶちまける。
 長い長い射精。――僕がずっと求めていた終わり。

 ペロ……ピチャ……ジュル……

 放心する僕の目の前で、彼女は僕の放ったものをおいしそうに舐め始める。僕に見せつけるように。
 口の中から覗く赤い舌がペロリと精液を絡め取っていくその姿に、僕は下半身が再び力が集まるを感じた。
 彼女は手の中にあったものをキレイに舐め終える。と、不意に僕の前にひざまづいた。
「!」
 彼女はそのまま、硬さを取り戻しつつあった剛直をぐっぽりと呑み込んだ。
 そして、突然の快感に逃げようとする僕の腰に手を回し、顔を動かし始める。

 ぢゅぽ、ぢゅぱ、ぐぽっ、じゅるる、ずずーっ!
 ……はむっ、んん、む、むぐ、んぐっ、んむぅ
 じゅるるるる! ぢゅぷ――っ!

 暖かい彼女の咥内の粘膜と舌が、執拗に僕を責める。
 たちまち力を取り戻した僕の逸物もまた、ビクビクと跳ね回り彼女の奉仕に答える。
 狭い部屋の中を淫らな水音が支配する。
「んむぅ……悠のオチンポ、おいひい……」
 そして、彼女の口から洩れた卑猥な言葉。眼下に映る淫靡な景色。

 ――あの、彼女が。
 ――あの、「夢野咲」が。
 ――僕のモノを咥えて奉仕し、悦んでいる。
627「図書室-3」:2009/10/15(木) 01:17:56 ID:vCGKkwXr
「ぢゅるる、じゅ……ん、何? ――っ!?」
 僕はおもむろに彼女の頭を掴むと、遮二無二腰を振り始めた。
「んぶぅ!? むぼっ!?」
 途端、彼女が苦悶に顔を歪めるが
「んむっ! じゅるじゅるじゅる! じゅぷぅ――!」
 それも一瞬、すぐさま咽喉を駆使しながら僕を受け入れる。
 喉の奥の柔らかい肉、ザラリとした舌、頬の裏側の粘膜、その全てを蹂躙し僕は高みに登り詰める。
「ぢぢゅるるる! ぐぽぽっ! んむ、んん!」
「くっ……! ぐっ!」
「んんんんんんん――!!」
 最後、本能的に彼女の顔を引き寄せより深くへと放出する。
「ん、んぐ……ごくん……」
 咥えたまま顎を上げ、そのまま喉を鳴らしながら胃へ精液を流し込む。
 眼尻には涙が滲んでいるが、僕を見上げるその眼には歓喜の色さえ浮かんでいた。
「はぁ……。もう、悠ったら乱暴ね」
「ご、ごめ――」
「続き、しましょう?」
 言葉とは裏腹に、楽しげにそう言う彼女は上の制服を脱ぎながらソファーに横たわる。
「さあ、来て。まずは、二人で……」
 びっしょりと濡れたショーツをずらし秘所を見せる彼女を、僕は一気に押し倒す。

 もう、理性なんか無かった。あるのは獣欲のみ。

 邪魔な布を脱がすのも億劫。そのままあてがい挿入する。
「ああああああん!!」
 下半身から脳天へ突き抜ける快感。白く染まる世界。
 何も考える事が出来きない。本能のまま腰を振る。
「はぁ……! いいわ、もっと……!」
 合わせるように彼女も腰を使い始める。蕩けて接合部が一つになったような感覚。
「いい……! ああ、もう我慢できない……!」
 急に押し倒され、僕と彼女の上下が逆転する。同時に膣内のうねりが激しくなった。
「ああっ! ああっ! ああんっ!」
 僕を下敷きにした彼女は、僕の上で淫らに踊り狂う。大きな二つのおっぱいがブルンブルンと跳ね廻る。
 それを眺めながら僕は、がむしゃらに下から彼女を突く。髪を振り乱しながら彼女も腰を激しく動かす。

 ビュルルルルル! ビュクビュクビュク!!

 命ごと持っていかれるのでは無いかというくらい激しい射精。
 長い長い放出を終え、ようやく解放される僕。もう、何も考えられない……。

「ふふ、御馳走様。でもまだよ、もっと気持ちよくさせてあげる。でもその前に――」
「隠れてないで出でいらっしゃい、久坂……智美さん?」
 ――ゆっくりと、図書準備室の扉が開いた。

************ 
628名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 01:18:56 ID:vCGKkwXr
投下終了
残り一回で終了です、それではおやすみなさい
629名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 01:43:41 ID:Htbk33ma
おやすみなさーい
gjでーす
お待ちしてまーす
630名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 08:35:47 ID:WNSq8BmA
GJ!
智美たんも加えて3Pになるのかどうなるんだろ?
631名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 13:37:33 ID:lRwLGnEQ
>>627
GJ
サキュバスならフタナリ化して、処女の精を頂くとか出来るんだろうか。
3P期待
632名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 17:09:34 ID:kEQGn5XM
智美もサキュバス化しそう
633名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 12:06:54 ID:uAIDspHK
イイ!
実に!
GJ!
634名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 05:36:52 ID:gVT2WCwj
ケントマホーノイセカイのガチファンタジーのサキュバス
現代に現れたサキュバス
未来のサキュバスみたいな異星人

どれ好き?
635名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 06:05:30 ID:gVT2WCwj
ロリババアサキュバスに犯される村の青年みたいなSS作りたい
636名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 08:06:54 ID:W5Os/3RW
>>634
可愛ければ何でも。

>>635
期待
637名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 05:11:08 ID:vA27cWTo
大陸の最西部、生温かい風に揺れる老女の髪のような枯れ草、只々広がる。

アヘニアの地。

大陸の強国ソルヴァールと白の王国ハルシアの境に広がる荒野。
人の営みは、其処には既に無く、
漸くしてよじ登った高台からの眺望ではとうの昔に捨てられたソルヴァールの拠点群くらいしか見受けられない。
彼らソルヴァール人が黒魔術の果てに倦みだした異界の門。
その孔から蝗の如く溢れ来る異界の住人達。
大陸西部の各国は彼ら魔族との戦いを余議なくされ、それが「大陸の魅惑」と呼ばれたアヘニアの地を一変させてしまっていた。

「さて、如何しようものかな・・・」
虚無の眺望を見やりながら男は無造作に散らせた鳶色の長髪をわしゃわしゃとさせて途方に暮れる。
男の名はウインガー。
だが其れは男の真の名ではなく傭兵ギルドでの通り名でしかなかった。
人助けから要人警護、戦場から果ては強奪者まがいの荒行まで、
依頼ごとに主を変え東奔西走する彼らにとって、本当の名を名乗ることには危険が付きまとうのだ。
そんな彼ら傭兵でも眼下に広がるこのアヘニアの地の変わり果てた光景は壮絶に感じられた。

この無数に点在する集落群の跡地に潜むと思われる正体不明の武装集団から侯爵夫人の一人娘を救出せよ。

さらわれたまだ年端も行かぬ少女を探し救い出すことが彼らに与えられた依頼であった。
「しっかし、まだ生きてんのかね。その娘は。」
後ろに立つ大男が大きく伸びをしながらぼやいた。
「なら契約通りさっさと遺品を回収してあの未亡人から報奨を貰って終わらせたいものだな。」

ウインガーは肩から下げられた革袋の中からくしゃくしゃに巻かれた羊皮紙、出立の際に受け取ったアヘニアの古い地図を広げながら答えた。
「でもよぉ・・・大体その一人娘様をさらってこんな所まで逃げてる奴ら、何者だよ。
只の身の程知らずの盗賊団とかならともかく、魔族なんかだったら面倒な事になるぜ・・・」
「よし、まずはあの砦から探ろう。」
ウインガーは聞きなれた相棒のぼやきをサラッと流し出発の用意を始めた。
638名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 02:44:02 ID:MAwyMUVi
>>628
えと、これから最後の投下します。すみません。
NGはタイトルかIDでお願いします。
639「図書室-4」:2009/10/20(火) 02:46:46 ID:MAwyMUVi
 開いたドアから智美は崩れる様にして準備室の中に入ってきた。
「……どうして」
 力なく呟く彼女の瞳は涙に濡れていた。
「どうして! もう、訳分かんない……」
 智美は信じたくなかったのだ。信じる事が出来なかったのだ。
 智美は目の前にいる悠と咲から目を逸らす。

 智美は悠に恋心を抱いていた。
 幼馴染への思慕。それはどこにでもあるような平凡な話。
 幼い頃から共にあった、兄であり弟でもある悠。
 性別の分け隔てなく遊んだ幼少期、男女の違いが出てきてお互い意識し一時期疎遠になった思春期、そして再び親密になった今。
 今までずっと彼を見続けていた智美は、純真であった彼の生々しい男の姿を受け入れる事が出来なかったのだ。
 ――或いは、彼に抱かれる女が自分でない事を受け入れられなかったのかもしれない。
 突然に、偶然に見てしまった悠と咲の秘め事に、智美は自分自身を見失っていた。

「……どうして?」
 咲は智美に言葉を投げかける。
「彼は私を求めた、私は彼に答えた。それだけの事」
 項垂れる「彼女」に、「彼女」は辛辣な言葉を浴びせ続ける。
「貴女が恐れていた事。貴女が考え無いようにしてきた事」
 彼女の瞳が一瞬、紅く染まる。
「高野悠は、久坂智美ではなく夢野咲を選んだの」

 咲はそこまで一息に言い切ると、悠の横たわるソファーへと戻って行く。
 智美を流し目に一瞥した後、咲は悠へ跨った。
 もはや理性の欠片さえ残されていない悠は、再度の性的快感に動物的本能で答え腰を振り始める。
「ああっ……! そう、もっと! もっと!」
 突き上げられる咲は歓喜の声を上げ、ぐちゅぐちゅと性器からはしたない水音を立てる。
 智美の目の前で、智美を無視した饗宴が続く。
 室内は、クラクラとする強烈な雌と雄の臭いで充満していった。

(や、やだ……あんなになってる)
 痴態を見せつけられた智美は、最初の方こそ目を閉じ耳を塞ぎ必死に現実から目を逸らせていたものの
 次第にこの場の異様な空気に当てられ、その行為を食い入る様に見つめていた。
 心の奥底が失恋の傷によりズキズキと痛んだが、それを上回る生物的本能が彼女を激しく欲情させた。
 気が付くと彼女の大切な場所はぐっしょりと水気を帯びていた。
 もじもじと両股を擦り合わせる度に、今まで経験したことのない快感を感じた。
 そしていつしか自らそこに手を添え、自分を慰めながら二人を見つめている彼女がいた。

 クチュ……ピチャ……

「や……、ダメ……。こんなはしたない事しちゃうなんて……!」
 そんな言葉を発しながらもその行為をやめる事の出来ない智美。
 むしろ、その言葉が自分をより燃え上がらせていると言う事にもうっすらと気付いていた。

 突然、咲の下に横たわる悠がビクビクと痙攣し始める。同時に、彼の腰を振るペースが加速する。
 咲はその様子を見ながら、甲高い嬌声を上げる。
(ああ……! 悠、イくの? イっちゃうの!?)
 その二人の姿に射精の瞬間を感じ取った智美は、手を激しく動かし肉芽を重点的に責め始める。
 それは、体を合わせて無くとも思い人と同時に達したいと願う少女の健気な思い。
「来て! 早く来て! 私の中にあなたの熱いザーメンぶちまけて!!」
「ぐっ、あああああああ!!」
(飛んじゃう……! 私、飛んじゃうっ!!)
 咲と悠と、そして智美は同時に達した。
「はあ……はあ…」
 しかし、肩で息をしながら彼女はぽっかりと穴が開いた様な虚しさを感じていた。未だ体は火照るが心はどうしようもない位に寒い。
640名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 02:48:34 ID:MAwyMUVi
「ねぇ? あなたも混ざる?」
 そこへ掛かる誘惑の言葉。
「もしかしたら、これがきっかけで悠はあなたの事を意識してくれるかも知れない。――そうでなくとも、貴女は彼に抱いて貰える」
(私が……悠と……)
 想像しただけで智美の子宮は疼いた。彼によって女にして欲しいと心と体の両方が欲した。
「うん……」
 智美はためらいもなく頷いた。

************

「悠……」
 智美は愛しい彼の名を呼びながら、一糸纏わぬ姿でその彼の胸に飛び込む。
「悠……、ちゅっ。 悠……ちゅぷっ。 悠……!」
 まるでうわごとのように彼の名を呼び、情熱的なキスを浴びせる。
 お互いの唇を合わせ、舐め合い、吸い合う。
 相手の口内へ舌を滑り込ませ、唾液を交換し、歯を舌を形が分かるまでチュプチュプと確かめ合う。
「さあ、いつまでもキスしていないで……」
 咲にそう諭され、ようやく智美はキスを止める。
「そう……。悠のオチンポをあなたのオマンコで受け入れるの」
「悠を、私が……」
 顔を真っ赤にした智美は、恐る恐る腰を落とし、互いの性器を擦り合わせる。
「やっぱり怖い……」
 だが、いざ挿入となると経験のない智美は尻込みしてしまい、なかなか先に行く事が出来ない。
「悠に抱いて欲しくないの?」
「悠に、抱かれたい……」
「じゃあ、痛いのが怖い?」
「……うん……」
 素直に智美は答える。どの位痛いのか彼女には想像もつかないが、途轍もなく痛いと小耳に挟んだ事があった。
「大丈夫、すぐに良くなるわ」
 咲は智美を諭しながら、接吻を交わす。
 唇の間から流し込まれた唾液は、蜜のようにとろりと甘かった。

 意を決し、智美は純潔を悠に捧げる。
「痛っ! ……ん、んんんん!」
 亀頭を少し銜え込んだ膣道は、処女膜によりそれを押し返そうと痛みを彼女に訴えかけるが
 それを智美は無理矢理抑え込み、苦痛に顔を歪めながらも自らの聖域に異物を受け入れる。
「いっ……! ――これで、全部、入った、の?」
 腹の奥底にコツンと何かが当たる感触。智美はぽろぽろと泣きながらも、結合部を確認する。
「うわぁ……、すごく……いやらしい……」
 紅い血を垂らしながらも、悠の性器を奥まで銜え込んだそこはヒクヒクと震えながら更なる快感を今か今かと待ち受けていた。
 その有様に智美は遂に果たされた自分の奥底に眠っていた欲望が満たされたのを感じる。
「どう? 今の気持ちは?」
 それまでじっとその様子を見守っていた咲は、慈愛に満ちた声で智美に言葉を掛ける。
 いつの間にか、智美は咲に親近感を覚えるようになっていた。
「嬉しい……。それに、思ったよりも痛くなかった……」
 健気な笑顔を見せる智美。しかし、その状況は異常。快楽は確実に彼女の常識を塗り潰しつつあった。

 グチュ……クチュ……グチョ……ヌプッ……!
 グチョ…………グチョ……ヌプッ……グチョ……!

 腰を動かし始めた智美。すでに彼女の声には痛みの色はなく、漏れるのは艶を帯びた声。
「はぁ……! 気持ちいいよ、悠……、悠も気持ちいい!?」
「あ……、あああ……」
「――悠、返事ぐらいしてあげなきゃ」
 咲は悠に優しく口づけをした。

************
641「図書室-4」:2009/10/20(火) 02:49:43 ID:MAwyMUVi
 ただ気持ちよくなる事しか考えられなかった頭の中が、突然冴えわたる。
 靄がかっていたような思考が、急激にクリアになる。

 ぐちょ……ぐちゅ……

 夢のような世界にいた僕に意識が戻ってきて、一番に目にしたのは僕の上で乱れる智美の姿だった。
「智美!? 一体何を!? ――っ!?」
 疑問が思わず僕の口から飛び出すが、息つく間もなく下半身を耐えがたい快感が襲う。
 そこは智美の愛液と血、僕の体液でグチョグチョになっていた。

「ゆ、夢野さん! どうして!?」
 錯乱した僕は、近くに居た夢野さんに問う。
 夢野さんはこの場の雰囲気にまるでそぐわない優しい笑顔で答える。
「彼女が、そう求めたからよ。そう、貴方と同じ……」
「そ、そんな……。智美! 止めるんだ、こんな事!」
 僕はそこで初めて夢野さんの異常性を感じた。考えてみれば、どうしてこうなったのか。夢野さんを抱いたあの時は何だったのか。
 曖昧な現実が、僕を蝕む。同時に今すぐ智美を止めないと取り返しが付かない事になってしまう予感を感じさせる。
「どうして? そんなことより、悠も……ああん! き、気持ちいい、でしょ? はぁん!」
「ううっ。そ、そんなこと……ああっ!」
 だが、すでに快感の虜となっていた智美には僕の言葉は届かない。僕の喘ぎに気を良くした智美はより一層のピストン運動を行う。

「さあ、私も気持ち良くしてね……?」
 僕の言葉を遮り、夢野さんが僕の顔に跨って彼女の性器を押し付けてくる。
「うぶっ……! さ、智美やめ――」
「んぁあああ! はあはあ……、もっと! 悠、もっと!」
 心はバラバラ。だけど、皮肉にも体の相性は良抜群で少しの身じろぎでも脳内を痺れさせる。
「私のも、あんっ! な、めて……!」
 それに加え、夢野さんの秘所から漏れる愛液。甘い蜜は僕を怠惰へと誘う。言われるがままにそこを舐め、愛撫する。
「ぐぁっ、だ、だめだ! もう出そうだ……!」
 限界を感じ、僕は叫ぶ。
 僕の上で淫らに舞う二人の裸体が、僕を頂へと登り詰めらせようとする。
「ええ……! もうすぐ私もイきそう……!」
「悠! 悠! 中に……、私の中で出して! 私の子宮に赤ちゃんの元、ぶっかけて!!」
 二人はお互いに唇を絡め合いながら僕と彼女ら自身の快感のため一心不乱に腰を使い、射精に導くべく卑猥な言葉を口にする。
「う、ぁああああああああ!!!」
 絶叫と共に、押し留めていた白濁を解き放つ。
 今まで家族同然だと思っていた、智美の中に僕は醜い欲望をあらん限りに注ぎ込む。
 ドクドクと音を立てながら注ぎ込まれた僕の精液。入りきらなかった分が、智美の中からドロリと溢れ出る。
「ああ……私、悠に、女にされちゃった……。思いっきり中出しされちゃった……」
 うわごとのように呟き、智美はそこで気を失ってしまう。
 倒れそうになった智美を夢野さんが受け止め、僕に預けた後やっと僕の顔の上から降りた。
「夢野さん!」
 僕は、智美を支えながら僕からゆっくりと離れて行く彼女に問う。
「君は、一体――」

「私は貴方。貴女は私。人と人の欲望が生み出した夢幻」
 振り向いた彼女の眼は、ルビーのような紅で染まっていた。
「抑え込んだ欲望が、私を産む。裏切られた愛が、私を変える」
 呪文の様に呟く彼女には、コウモリのような漆黒の羽とヤギのようなクルリと巻いた角が生えていた。

   ――私達はいつもあなたたちの傍にいる――

 夢野さんは、僕たちを残し闇の中へと消え去っていった……。 

************
642「図書室-4」:2009/10/20(火) 02:51:23 ID:MAwyMUVi
「よっす、悠」
「……ああ、辰彦」
 あの事件から一か月が経った。
 事件の後も僕たちは学園生活を送っている。
「おい、知ってるか? 誰もいない放課後の教室で生徒会書記の桜美穂子ちゃんにお願いするとヌいて貰えるって噂」
 
 僕はあの後すぐに、彼女について調べ回った。
 しかし、僕が知り得たことはただの一つだけ。

『そのような人物――「夢野咲」――はこの学校に存在しない』

 教師たちも、生徒たちも、様々な記録にだって、彼女の存在を証明するものは残されていなかった。
 あれほど校内で有名だった彼女は、この世に存在せず、誰も覚えていない。彼女を知っているのは、僕ただ一人。
 また、僕もそこで初めて気がついたのだ。――彼女はどのクラスに在籍していた?

「またくだらない噂?」

 美咲が僕と辰彦の姿を見つけ、会話に加わる。
 智美はあの時の事を覚えていない。
 あの後、僕の心配の言葉も耳に入らず、美咲はフラフラと夢遊病者のように自室に戻り、そしてその翌日には事件の事をさっぱりと忘れていた。
 その事に僕はこの上なく不安を覚えたが、本人にはその自覚なく、また今日までいつも通り学園生活を送っている。
 そして、そんな彼女に本当の事を伝えるかどうか――僕が気を違えたと思われてでも――悩んでいる。
 智美を抱いていながら不誠実な男だと言われるかも知れない。だけど、忘れて居たままの方が彼女の為なのかもと思うと……。

(なぁ……最近智美の奴、雰囲気変わったよな)
 辰彦が小声で僕に言う。
(そうかな? ――そうかもね)
(だろ? なんか、色気づいてきたと言うか艶っぽくなったと言うか)

 そんな智美にも変化はあった。智美の仕草一つとっても、事件の前と後では微妙ながらも差異が生じたのだ。
 事件の後、何故か智美のスキンシップと称した僕へのからかいはピタリと止んだ。
 しかし、以前よりも僕は智美にハッとさせられる回数が増えた。
 肌を触れ合わせたからかも知れない。しかし、辰彦の言う通り智美の雰囲気そのものが変わったような気がする。少女から女のそれへと。
 
「コソコソと何話してるの? ――ああ、そうだ辰彦。なんか先輩がアンタのこと探してたわよ?」
 智美は脚を組み換えながら、思い出したように言う。
「なんだと?! それを早く言え!」

 また、僕と智美の距離感も変わった。
 もともと四六時中一緒と言う訳でも無かったが、智美と僕は以前よりも疎遠となった。智美が僕を避けていると言ってもよい。
 一つ一つは些細であっても、やはり確実に智美は変わったのだ。

「悠」
「何?」 
「こうやって二人きりで話すのも久しぶりね」
 彼女はは頬を付きながら、上目遣いに話し始める。
「今日、……暇?」
「今日も……僕は図書室に行くよ……」
「――そう。じゃあその後の予定は?」
「……特にないけど」
「なら――後で私の部屋に来て?」
「え?」
「もちろん消灯前よ。……ふふ、何考えてたの?」
「あ、ああ……分かった……」

************
643「図書室-4」:2009/10/20(火) 02:51:57 ID:MAwyMUVi
 今日も僕は図書室に通う。
 ただ一つ違う事は、そこに彼女が居ない事だけ。
 司書のおばさんに挨拶して図書室に入る。いつものようにそこには暖かい静寂に満ちていた。

 いつものように課題に取り掛かる。今日は意外と早く課題を終えてしまった。
 少しだけ、図書室の中をうろつく事にする。

 僕が最初に夢野さんを見かけたのもこの図書室だった。
 静まり返った図書室の一席で、まだ図書委員でなかった彼女は優雅に本を読んでいた。
 そこだけ日常の喧噪から切り離されたような空間。僕は心を奪われた。

 最初に夢野さんと会話したのもここだった。
「紙、落としましたよ?」
「あ、ありがとう」
 ただこれだけの会話。それでも僕の心臓はドキドキと高鳴った。

 憧れ、一目惚れ、信仰。

 僕は彼女を見ているだけでも幸せだった。幸せなはずだった。

 僕は一つの本棚の前で止まる。新旧、様々な言語で書かれた聖書が並ぶ本棚。
 本棚から旧約聖書を一冊を取り、その表紙を手でなぞる。
 僕にとって、女神と言っても過言ではなかった彼女。その彼女の周辺に渦巻く疑惑。
 僕は彼女を試した。新約の時代に選ばれなかったその末路。
 禁忌とされるその選択の先に待ち受けていた結末は――
 

 ――ああ、今やっと分かった。


 僕が欲望に負けたあの時あの瞬間、僕の中の神様は僕によって殺されたのだ。
 自分自身の中に潜む悪魔を僕は肯定したのだ。

 「悠」

 背後から彼女が優しく僕を呼ぶ。……僕はそっと聖書を裏返す。







「――さあ、一緒にいきましょう」

 僕はゆっくりと、彼女へ振り向いた。

                             了
644名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 02:56:42 ID:MAwyMUVi
これで投下終了です

投下ミス、誤字などもありましたが皆様のおかげで一応完結までこぎつける事が出来ました

元ネタ提供の>>606さん、投下場所を提供してくださったサキュスレの皆さん
そして自分の作品を読んで下さった読者の方々
全ての人に心から感謝します。ありがとうございました
645名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 04:10:41 ID:8W9CkUxY
処女まで捧げたのに智美カワイソス
生身の人間の女の子がサキュバスに勝てるわけないんだけど
悠はどこに連れてかれちまうんだろうな……
ぐっじょぶでした
646名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 11:30:27 ID:vawd9JXr
GJ
647名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 17:09:27 ID:+ZRuyt7i
GJ!
648名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 18:24:48 ID:2qU25h+K
>>640
GJ
呼んだのに来てくれなくて、行方不明とかなんという悲劇。
649名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 18:30:34 ID:Dyjx+d32
綺麗に纏まった良い作品だった、GJ!

この後3Pと考えればハッピーエンドじゃね?
650名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 19:46:53 ID:wv00W4tn
>>649
「消灯前」に「智美の部屋」へ「一緒にいきましょう」ってことか…

お前頭いいな
651名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 23:25:08 ID:np5xDIL1
しかも、しっかり「喰われてる」オチになるしね。
652名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 19:10:59 ID:KRQ43Tin
恋人に化けたサキュバスに寝盗られたい。
653名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 07:12:47 ID:qJNmL1ff
逆ならまだ可能かも
654名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 00:27:53 ID:CUvRTh8R
夢にさっきゅんが出てきたけど、いきなり目の前で大声あげながら自慰し始めて
それを見て一番に思った事が「家族に見つかるとヤバい」で音が漏れないように部屋に閉じ込めた俺、童貞
655名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 14:17:44 ID:D5uCOaWW
>>654
惜しかったな
そこで後先を顧みず
さっきゅんに飛びかかっていたら
連れて行ってもらえたんだぞ
快楽地獄へ片道切符で
656名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 17:55:46 ID:60cJHWxX
自分の夢に、サキュバスを閉じ込めたい。
657名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 20:07:10 ID:0ety4jmm
見事サキュを自分の夢に閉じ込めることに成功した>>656
しかし、目覚めたら彼女は解放されてしまう…
658名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 20:12:48 ID:O3+G/bCY
それなんてミッシングブルー?
659名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 21:30:49 ID:cWDR+GNU
サキュバスと言いつつ性的なネタはほとんどない、丹雫瑠羽奈さんのことですね?
660566:2009/10/29(木) 00:09:31 ID:7wAD6K7G
>>566に書いた話を書き進めているところなんだけど、
どうしてもハッピーエンドに向かう手がかりがつかめない…
記憶を取り戻してしまうと主人公が壊れる展開しか作れない…
661名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 00:22:07 ID:T0zWQY4Z
>>660
パッと考え付いたのが
・主人公が彼女とのふれあいで精神的に大きく成長し、過去を受け入れて生きていく
・彼女が「私のエサだから勝手に死ぬな」と激励(?)される
・そもそもの価値観が変わってしまい、自殺する意義を失う(ハッピーかは微妙w)

とか? 別にバッドエンドでも雰囲気的には合いそうだけどな、このジャンルは
だから好きに書いたらいいと思うよ、期待してる
662名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 03:15:54 ID:MdWC7w9C
理想のエンディングを考えてから今まで書いた分と繋ぎ合わせるというのも手
その過程で書いた分を大幅修正することも大いに有り
663名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 16:16:05 ID:QuYfK4uT
>>660
それくらいでは動じない性格にする。
664名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 08:01:41 ID:cjaErA1b
コテコテのファンタジーでコテコテのサキュバスが真っ向から絞りにくるSSが読みたい

世にあるサキュバスエロゲやラノベは変に現代やら萌先行のデフォルメで困る
665名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 08:17:29 ID:eGepQ0/5
コテコテのファンタジーで、真っ先に絞りに来たサキュバスを、
イカせまくってセックスパートナー兼パートナーにしたい
 
主人公「あの女貴族むかつくぜ」
サキュバス「よっしゃ。夜に忍び込んで犯そう。ご主人様のテクなら肉奴隷余裕」
 
何気に、サキュバスが操立ててくれてたりもする
666名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 11:03:58 ID:Xy6e17h7
>>665
いいね。
667名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 11:57:15 ID:0lznxXO2
>>665
>何気に、サキュバスが操立ててくれてたりもする
キモイ
668名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 11:59:22 ID:0lznxXO2
パートナーなのにご主人様って呼ばせてるとこもキモイ
レイプに女を協力させる設定もキモイ
669名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 12:01:35 ID:0lznxXO2
レイプしようって女に言わせるのか
お前がしたい願望を女に言わせて
悪者にはならずやりたい放題
しかもサキュバスに操とか意味不
本気でキモイ
死ねばいいのに
自殺しろよ
670名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 12:04:22 ID:0lznxXO2
>>665
いかにもモテなさそう
彼女いない歴=年齢の臭いがプンプンする
しかも低学歴
性格も顔もキモイせいで女に相手にされない残念男
671名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 12:06:20 ID:0lznxXO2
>>665
セックス下手そう
粗チンでテク無しで経験も無いコンプレックスが
こういう妄想に向かわせるんだろ
可哀想な短小だな
672名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 12:08:30 ID:0lznxXO2
>>665
キモイしウザイ
自殺しろよ短小童貞
いや素人童貞かな?
風俗嬢の演技に騙されて
自分がテクニシャンだと妄想してるキモ男
673名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 12:10:16 ID:0lznxXO2
>>665
とにかくコイツは
モテなくてセックスのセンス無い
ヘタクソ短小野郎で間違いないわ
顔も絶対キモくて服もダサい
体脂肪率も高そう
運動神経鈍そう
674名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 13:12:25 ID:doz0+u4x
>>665
どう見てもサキュバスの演技で悪に堕ちたのは男のほう
675名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 13:45:26 ID:Y0FuUfQz
日曜の昼間に何やってんだか…

俺もだが
676名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 22:52:06 ID:nhcCCJmQ
ついにここも例の奴に目を付けられてしまったか……
677名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 23:10:35 ID:jP/VBUtu
そりゃageられたら変なのも来るわ

はぁ…俺の夢にもサキュバス来ないかなぁorz
678名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 23:11:03 ID:cjaErA1b
>>676マジでKWSK
679名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 23:50:40 ID:DtD19wTF
>>677
夢の中に出てきて精を吸い取るって基本設定だけどそういうシチュのSSって意外と少ないよね
680名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 00:03:19 ID:LJGiEkCu
ふらっぴんぐ・すりーぱーがそんなんだった気がする
681名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 01:27:07 ID:TvoaOLAN
>>679
古典的なサキュバスだと、本物は悪魔然とした怖い異形の存在だけど、
夢の中では我慢できない理想のエロ美女って形ですよね。
個人的にはそれはそれでソソるものがあるけど、夢の中でだけ美女姿より
最初から美女姿であちこちに登場させる方が楽だからかなぁ。

割と古典的な感じの映画の予告編をひとつ。
実は悪魔の住処だった館に引っ越して来た新婚カップルの夫が、
悪魔が派遣したサキュバスのお姉さんに吸い取られていく話です。

ttp://www.videodetective.com/titledetails.aspx?PublishedID=6510

最初は黒猫として登場、奥さんに大怪我を負わせて入院させた後に
お姉さん姿で出現。夫の行く先々に現れて誘惑して吸精という感じです。
682名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 05:15:07 ID:RcA05H5N
>悪魔が派遣したサキュバス

昔は自営でぶいぶい言わせていたサッキュンも、
今は派遣登録で食いつないでいるみたいだお (´・ω・`)
683名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 07:05:40 ID:V5zNoFIu
お前ら目の前にサキュバスが倒れたら
どうする?
684名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 08:04:27 ID:4rzpqew3
服脱いで全裸でダイブ
685名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 12:16:16 ID:NrktRexB
>>683
心臓マッサージのふりして、乳を弄る。
686名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 18:28:13 ID:TZn5f/2m
>>683
眠りの魔法をかけて、口の中にぶっかけた後、体を操って足で踏んでもらう
687名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 19:19:22 ID:+9WhuYk3
精液吸って生きてる女なんだから
主人公に出会うまでも数々の男をくわえて吸ってる訳で
そのおかげでスーパーテクを持ってるわけで
男慣れしてるからこそ主人公が消極的でも成り立つわけで

エロくてテクニシャンな女がいい
女の方からエッチなことを仕掛けて欲しい
そう思うんだったら貞操観念とか要求するなボケが
ご都合すぎるキャラ設定は作者のキモさに萎えるからやめろ
688名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 19:29:51 ID:I6wK130D
>>683
倒れたサキュバスを見つけたので虐待することにした。
他人の目に触れるとまずいので家に連れ帰る事にする。
嫌がるサキュバスを風呂場に連れ込みお湯攻め。
充分お湯をかけた後は薬品を体中に塗りたくりゴシゴシする。
薬品で体中が汚染された事を確認し、再びお湯攻め。
お湯攻めの後は布でゴシゴシと体をこする。
風呂場での攻めの後は、髪の毛に熱風をかける。

そして寝る時に枕元に置いておくとサキュバス除けになるという、
俺はとてもじゃないが飲めない白い飲み物を買ってきて飲ませる。
もちろん、温めた後にわざと冷やしてぬるくなったものをだ。

その後は己の獣欲のままに襲い掛かってサキュバスの本能を著しく刺激させ、体力を消耗させる。
ぐったりとしたサキュバスを俺が寝てる男臭い質素な寝具に放り込み寝るまで監視した後に就寝。
689名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 19:59:33 ID:NrktRexB
>>688
ツンデレですね。
690名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 23:06:36 ID:EL+x2HdU
>>688
いいな、コレw
691名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 03:12:23 ID:WLR0uxeQ
すごいな
猫なのにほとんど変えることなく成立してる
つまりサキュバスって猫みたいなモンなのか
692名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 03:16:56 ID:WLR0uxeQ
規制解除キター
>>681
>>悪魔が派遣したサキュバスのお姉さんに吸い取られていく話です。
そういうストーリーだっけ?
なんか前の考古学者が呼んだんだか目覚めさせたんだかそんな話だった気が・・・
んでその妹とかいってサキュバスが主人公に近づくんだけど
ラストのほうの吸精シーンの腰つきがたまらなくエロかった
日本のタイトルは超常殺人者2ね
1はまったく関係ないので注意
693名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 09:05:19 ID:mFU0biIO
>>692
681ですが、訂正ありがとう。私の記憶違いだったですね…。
邦題からはサキュバスものとは想像できないですね。
確かに超常的ではあるけど。
694名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 09:12:41 ID:e2axL6dp
・王国の門番を誘惑して絆すサキュバス
・妃がいる国王を友好の証として誘惑するサキュバス女王
のネタを思いついた
695名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 11:32:53 ID:uITp4XF/
・魔王討伐に来た王子を、魔王にさらわれた美姫のフリをして誘惑するサキュバス。
 「魔王に無理矢理着せられたの」というエロい衣裳で王子に甘く迫る。
・王子をまんまとハメて吸精して虜に。王子と城に帰還し、国王も虜にしてめでたく
 王国を乗っ取り。
というネタを思い付いた。
696名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 11:45:43 ID:Nf5bcAIA
ウィキペディアのサキュバスの項目で吹いてしまった
どう見ても理想の嫁設定です 本当にありがとうございました
697名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 15:12:42 ID:OVq2/UBY
>>696
まあ、そういう能力だしな。
俺の所に来たらMロリだな。
698名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 15:42:57 ID:T8t0vlvY
MはマッスルのMだね
699名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 00:47:52 ID:FijBPiFG
>>695
下のパターンなら結構現実の歴史にもあるよね
700名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 01:34:42 ID:q3Td8NYM
クレオパトラはサキュバスだったのか・・・
701名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 02:12:12 ID:etXWiNPc
「あらこんにちは猟師さん。さっき向こうで鹿を見かけたわ」
「ありがとう、森のサキュバスさん」
「どう致しまして。じゃあ情報料として吸わせてもらうね?」
「お手柔らかにお願いしますね。この間は吸われ過ぎて狩りになりませんでしたから」




こんな電波が
702名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 02:23:48 ID:aviGcCtq
ある〜日(ある〜日)森の中(森の中)
サキュバスに(サキュバスに)出会〜った(出会〜った)
703名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 08:36:02 ID:Q6lFQ41q
森ならアルラウネとかじゃね?
704名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 08:49:29 ID:mzsW5+WQ
>>702
サキュバスが脚を開くと花咲く森の道があるんですね
わかります
705名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 13:12:13 ID:dY8f8Lo8
咲くのは栗の花だけどな
706名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 01:39:57 ID:U0FJo010
そのあと菊の花が散るのか
707名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 22:16:55 ID:qo5Uc9N8
夢魔サキュバス。
その恐ろしさは標的の理想像そのものに化身して誘惑してくることにある。

「今日の獲物は…あ、いい男発見。理想像検索……私にどうしろと言うのorz…」

どうやら、目に止まったのは阿部高和だったようだ。
708名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 23:24:15 ID:X/bcBPXr
>>707
インキュバスになれって事ですね分かります
709名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 12:12:40 ID:QC1yznXf
小学生の頃「サキ」って名前の友達を
「サッキュン」ってよんでました
710名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 12:51:07 ID:p4aP0H4Q
図書館サキュバスのネタから思いついたエロゲ

黒翼〜淫堕の学園〜
悪堕ち NTRL サキュバスメインなの
俺の脳内世界の函館風欧風な街のカトリック学園にサキュバス扮するピンク髪の転校生きてサキュバス化させてくの
FATEやひぐらし並みのマルチルートでいろいろ情勢変わるの
711名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 16:14:49 ID:tNKe6hzZ
>>710
とりあえずそれをSSにするんだ!
712名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 18:27:11 ID:FANFOffZ
面白そう
713名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 02:49:39 ID:eJIaIOH8
>>710
まず文章にしようぜ
714名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 04:15:50 ID:M40kqk8U
>>710
>FATEやひぐらし並みのマルチルート
これは突っ込みどころ?
715名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 17:18:10 ID:MkZJV2Ax
>>708
実際にはどっちも同じらしいからな。
相手が男か女かで、理想像の性別も変わるだけで。
716名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 18:49:02 ID:nce8GIbA
可愛い女の子に尻の処女奪ってほしい俺
ならどんなルックスで現れるのだろう
717名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 20:03:29 ID:pTehXg63
そりゃ、ふたなりか、クリのサイズをちんぽくらいにでかく出来るのどっちかだろ。
718名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 20:04:06 ID:/e7J2H0U
>>716 阿部高和そっくりの可愛い女の子 に一票
719名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 22:55:31 ID:yFKSkjXR
サキュバス様なら前立腺マッサージもお手のものだろうな。
普通に舌と指をアナルに入れられて技巧に酔うのも良い。
夢パワーで触手出しても良いし、チンコを生やしてしまっても良い。
720名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 00:41:12 ID:OdJ19OjH
>>716
尻尾でうばわれるんだろjk
721名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 00:41:49 ID:c0pGhPjh
幼女の姿をしたサキュバスに指で前立腺周辺をいじられたい
722名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 03:57:31 ID:deE5SM8b
夢パワーなら会陰の皮膚すり抜けてそのまま前立腺を直撫でしてほしい
723名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 05:07:41 ID:PWeL8sUx
>>716
道下正樹そっくりの可愛い女の子 に一票
724名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 05:45:29 ID:o1Wbcvo9
北欧神話のフレイヤってサキュバスみたいな女神だな
725名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 22:31:16 ID:CRtNGezF
お宝欲しさに乱交OKしたビッチ女神だっけ?
サキュバスは食事と繁殖のための生理的な行為ですから、ビッチでは
ないのです。
726名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 00:11:39 ID:MdxtgQhn
サキュバスの繁殖って…
おにゃのこを悪堕ちさせてサキュバス化させて増えるってイメージなんだけど。
自在に妊娠とか避妊とか出来るのかな?
727名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 00:20:40 ID:1+dU9uQs
男の精をもらって普通に妊娠出産するもんと思ってた
インキュバスの方は人間の女を孕ませる
なぜなら夢魔同士では繁殖できないからとか・・・あれ、つまり夢魔同士は生中ヤリ放題か、そうか
728名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 00:22:24 ID:Vf6OW/xC
某百覧だと自在に妊娠してるな
妊娠するしないどころか人間かサキュバスかすら自在に
729名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 01:10:30 ID:a5WIwYrs
>>726
そっちのほうがロマンあるよな
730名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 04:56:16 ID:JaCl6NAa
>>726みたいのもいいけど
そうなると純正幼女サキュバスがいなくなってしまう
731名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 11:17:31 ID:+ZwjM7n+
エルミナージュ2のサキュバスは俺の子生んだぞ
732名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 11:23:25 ID:uQRWvYJl
>>730
昔話っぽく保育園児ぐらいの娘をさらってきて快楽に染めて堕とせばよくね?
733名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 11:40:36 ID:Wjh00KcZ
悪堕ちハアハア
敬虔な修道女がサキュバス化して男喰らいまくる展開がイイ!
734名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 12:11:35 ID:JaCl6NAa
吸血鬼だとされた歳のまんまだけどサキュバスはどうなんだろう
735名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 17:44:42 ID:kBk+DaWK
たまには昔ながらの夢落ちが読みたい。
736名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 18:55:24 ID:PeOKR50g
奥様がサキュバスで本性を現して夢うつつに絞られて朝には夢でしたって感じ?
737名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 03:48:11 ID:lz4UW5gR
奥様の名前はサマンサ。そして、だんな様の名前はダーリン。
ごく普通の二人は、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。

でも、ただひとつ違っていたのは……奥様はサキュバスだったのです!
738名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 08:09:21 ID:1M02RUwl
>>737
旦那の精液だけじゃお腹が空いちゃうけど、我慢するんですね。
739名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 10:37:15 ID:HXZdpxvm
連れ戻しに来た女王と激しいNTR合戦を繰り広げるんですねわかります
740名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 10:39:25 ID:HXZdpxvm
逆NTRか、すまそ
741名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 23:07:26 ID:+nvplFeQ
インキュバス×サキュバスの性技頂上決戦をブルーレイに録画したい。
美男美女でさぞかし絵になるだろうなあ。色々勉強になるだろうし。
742名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 23:14:42 ID:+IX9WeG+
すごすぎて全然参考にならない気がする件
743名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 00:49:46 ID:5ktEGc9A
ぷよぷよのでやったら女王様VSナルシスト

これはうざい
744名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 01:37:07 ID:39/vA+iv
インキュはSUNにいたがサキュなんかいたっけ?
745名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 01:37:37 ID:aGTIZYjl
>>376
帰ってくる度に嫁サキュバスが
「お風呂とご飯どっちにする?それとも…わたし?」って誘惑してくるんですね
ちなみに実質二択
746名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 01:38:25 ID:aGTIZYjl
>>736だった
747名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 02:03:58 ID:QmPxocg8
>>745
お風呂で「わたし」の晩御飯にされちゃうんですね

わかります
748名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 04:13:41 ID:5ktEGc9A
>>744
魔道物語やらなぞぷよやら
749名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 22:42:10 ID:GTJfADOM
最も夢精し易いのは、オナニー知らない少年。
つまり、サキュバスはショタコン。
純真無垢な少年を性的な快楽て汚しちゃうサキュバスはエロ美しい。
750名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 23:12:02 ID:HzZSyQK5
サキュバス「ふぅ…やっぱりカワイイ男のコの一番搾りはのどごし爽やかよね〜♪」
751名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 01:09:46 ID:VhN++IUJ
露出狂で全裸のサキュバスがいました。
さてあなたはどうする?
752名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 01:30:21 ID:YOYLZnCw
「夜は冷えますよ」と、そっとコートを肩に
かけてあげる
753名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 09:16:57 ID:CVpeGQbN
ふらふらと近寄りながら、抱きついて太ももにちんこをこすりつける
754名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 11:45:38 ID:hq9PFCu+
>>751
「どこか温まるところ行きましょうか」と声をかける。
755名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 11:58:37 ID:4rySSfTF
いきなり目で魅了の術
俺(駄目だ…動けない…)
でもフルボッキ
力ない俺の唇押し開けてディープキス
そのままテコキされながら押し倒されて吸い尽くされたい

イメージ的にクイーンズブレイドのアイリが生気吸う場面みたいな
756名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 20:10:49 ID:MzXk4ybF
干からびるまで…お願い…
757名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 22:33:12 ID:QVY3RX+V
>>751
そんな格好するとこの国の人は引いちゃうよ
と、自宅に連れ込んで説教
758名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 23:38:53 ID:Xr6uRLV1
「ごめんなさい…お詫びに今夜私の体を好きなようにしていいから許して」
759名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 00:11:10 ID:20GKz7T+
結局さっきゅんの思うツボですねわかります
760名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 05:17:47 ID:oITPUgZo
サキュバスの愛称はさっきゅんか
761名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 17:13:16 ID:nIrg8h2R
流石はサキュバス。
セックスに持ち込むあらゆる方法を知っている。

女の子に弱味を見せられて犯さない男はいないぜ。
762名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 17:23:11 ID:wNwmozlJ
>>751
通報する
竜水和尚に
763名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 05:17:04 ID:LSRK5QeG
よっきゅんなら知ってる
764名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 06:51:02 ID:405s6Z2J
さっきゅんイカ
765名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 19:59:37 ID:mEkDVvYO
素直になれないサキュバスを構想してたら、ただのツンデレ女になった件について
766名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 07:40:43 ID:8UmMde7y
サキュバス拘束したらどうなるかな?
魔術封じ込めれる拘束具で捕縛
サキュバスは夢魔だがこれにより消えれず拘束され続ける
ずっと性交無しの禁欲に悶えるサキュバス
最後には半狂乱でやりたいやりたい泣き喚くか
それまでに隙つかれて拘束具から脱出して逆襲の吸精されるか
767名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 11:22:32 ID:ZW/kY68A
魔術云々でなく純粋にフェロモンを出し続けて見張りを堕とすとか
768名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 13:16:27 ID:oPL3SIPs
これまで魔術で相手を堕とし続けてきたサキュさんが、色気と手管だけしか頼れない
最大のピンチとな?
769名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 13:45:24 ID:MiFxFmCD
魔術はただの便利ツール
サキュバスの最大の武器はやはりその色気にあり
俺が見張りなら速攻で抱きついて堕ちる
770名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 17:08:15 ID:Of8VtZpK
捕まったが地下の見張りは男性二人というまぬけっぷりだったので
三日三晩淫夢を体験させ 自在に操って吸精して脱出

こうですね
771名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 17:24:13 ID:N4Y4fdt2
それに懲りて今度は女性を見張りに配置

三日後
さっきゅん「たまには女のコもいいわね」
772名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 17:27:47 ID:ZRMOIikh
>>771
見張りが百合に目覚めるんですね。
773名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 20:38:59 ID:GBLsmhWt
これに懲りて、実直な老人を見張りに

三日後、さっきゅん碁にハマる
774名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 21:20:52 ID:iIUoB2B2
>>773
ええと、逃亡防止という仕事は見事に果たしているようですが…目的を達したというのか、これ?
775名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 21:34:36 ID:6wyP48HO
更に三日後、お茶をすすりながら「あ゛ーー」とか言うようになったさっきゅん
776名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 23:12:49 ID:1ygmVrbP
「望んだ姿に変化」ってのは物凄く影響を受けやすいということなのか。

ネクロフィリアが相手だったらゾンビ化するのかな。
あるいは一人一殺の覚悟で特攻か。
777名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 01:19:35 ID:1oXukJ1O
すっかり早朝型になってしまったさっきゅん、
毎朝家の前を箒で掃きながら、新聞配達の少年に
「あら毎日お疲れ様!」と挨拶をするようになりましたとさ・・・
778名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 02:00:26 ID:nGkc+hbP
牛乳配達の少年「あっサキュバスさんおはようございまーす」
    さっきゅん「おはよ…ん? 牛乳…何か思い出すような……はっ!」
牛乳配達の少年「えっ…?」
      (中略)
    さっきゅん「やっぱ朝はこれよねー!」
779名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 02:55:28 ID:BCxXHOh1
き、勤労少年がえらいことにw
780名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 14:46:24 ID:0Uu226IU
少年「なにそれこわい」
781名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 17:31:18 ID:YWsYBu3B
>>776
見た目だけじゃなくて、性格にも拘る奴の所に行ったら、性格もそいつ好みになるんだろうな。
782名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 19:49:28 ID:tFp1sHKi
そうか、実直な老人が望む姿を取ってしまったら
>>777なことになってしまうかもしれないのか
783名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 22:35:12 ID:XOgZUnmz
実直な若者の所に現れたさっきゅんが紆余曲折の末添い遂げる絵が幻視できた
最終的にさっきゅんが若者に惚れてると良い


……うん、たぶん「暁と黄昏」になるんだろうな
784名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 23:24:56 ID:ZaIpijTz
ここ最近、さっきゅんの後のルートの家から、配達時間が遅いとのクレームが出てきました。
そこで考えた販売店の主人、さっきゅんの家を最後に配達するルートに変えてみたところ、
見事にクレームは無くなりました。

ただ販売員の帰店時間がより一層遅くなりましたとさ・・・


とっぴんぱらりんのぷぅ!
785名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 00:28:55 ID:UyjRGnjs
秋田弁のサキュバスがいると聞いて
786名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 00:50:16 ID:K6BtteIg
モリガンみたいなナイスバディのさっきゅんが口を開くと
「わたすは・・・」みたいになるのか?

炉辺で幼さきゅに昔話を話してる姿を想像したw
787名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 03:44:05 ID:Rt0JpxEQ
今日の獲物は街で見かけた、とある若者。

ひときわいいにおいのするこの男は、さぞかし美味しい精を吐いてくれるだろう。


サキュバスはアパートの部屋に超常的な力を使って鍵を開けずに入り込み、
布団で寝ている若者の枕元に立つ。

男の欲望を誘わずにはいられない魅惑的なボディ。
サキュバスの凹凸もあらわな肢体は、わずかな薄布だけに覆われてむしろ全裸よりもエロティックで。

妖気をまとわりつかせながら、サキュバスは男の枕元でしなを作り、甘い囁き声を投げかける。
「ねえ…」

「楽しい事しようじゃない」

「ねえってば…」

「なんで起きないのよ!」
今まで、どんな男でもその匂いと妖気だけでビンビンにさせて目覚めさせていたサキュバスは、
多少プライドを傷つけられて実力行使に出る。具体的には男の布団を剥ぎ取ると、その身体に馬乗りになる。

・・・それでも男は起きようとしない。

苛立ったサキュバスは、その豊満な胸を男の顔にこすり付けると、甘い声で囁く。
「きもちいいこと、しましょうよ」

「ほら、こんなにぐちょぐちょになってるのよ?」

「おっぱいがこんなに張ってきちゃうの・・・」

どんな誘惑の言葉を囁きかけても男は起きない。
サキュバスはもう半ば怒っている。
788名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 04:15:46 ID:Rt0JpxEQ
「何をしているんです?」
 ようやく目が覚めた男の声がする。
 しかし、それは今までサキュバスが誘惑したどの男とも違う口調で。

 男はサキュバスをまるで重さがないもののように軽々と、でも丁重に跳ね除けると、
部屋の電気をつけた。

 明るくなった部屋の布団の上には、女の子座りをしてる、薄布しかまとってない美少女。


 男はため息をつくと、サキュバスに言った。
「どうやって入り込んだのか知りませんが、嫁入り前の若い娘さんが、そんな格好で男性の部屋に入ってきてはいけません」

「え?」

「あの、私のこの身体を見てもなにも思わないの?」
 男ならば、理性を一瞬で失うほどの魅惑的な身体。
 男性の妄想を具現化したようなエロチックで美味しそうな肉体を誇示して見せる。

 今までどんな男も、一瞬で暴走させることができた魔力が、この男には通用しない。
「服を着なさい。こんな夜中に、親御さんが心配してるんじゃないんですか?」

 まるで自分の存在が無視されたかのようで、サキュバスはついカッとなってしまった。

「えい」
 胸の先端だけをかろうじて覆っていた薄布を外し、桜色の可憐な乳首を見せ付ける。
 どんな男も一発で魅惑してきたその乳房にも、男は反応するどころか実に意外な反応を見せた。

パチン

 小さくはない、乾いた音が部屋に響いた。
 熱い。サキュバスはそう感じていた。そして、頬から次第に伝わってくる熱くて痛くてヒリヒリする感覚。
 自分が男に平手で叩かれたのだ、と気づいたのは数秒経ってから。

 サキュバスは呆然としてしまっていた。
 今まで、男にこんな事をされた事は無かったから。
789名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 04:16:00 ID:Rt0JpxEQ

 そんなサキュバスに、男は何かを手渡す。
「これを着なさい。今日はもう遅いからこの布団で寝るといい。後の事は明日考えましょう」
 替えのパジャマを渡すと、男は狭いアパートの台所になにやら毛布を敷いている。

「あの…」
「いいから。女の子なんだから身体を冷やしちゃいけません」

「…」
「さあ、寝なさい。なにか悩みがあるなら明日聞いてあげます。今日のところは寝なさい」



 薄赤い常夜灯をぼんやりと見ながら、サキュバスは心の中に、生まれて初めて感じる何かに戸惑っていた。
 自分の魔力が通じなかった相手。
 自分を平手打ちにし、女として扱わなかった唯一の男。

 屈辱と、怒りと、そしてなにやら形容しがたい感覚。
 男の顔を、男の声を思い出すたびに身体の奥から湧き出てくる、不思議な感覚。
 その感覚の事をサキュバスは知らない。
 人間どもがその感覚をなんと呼んでいるのか、サキュバスは知らない。


 それが「好き」という気持ちだということを。


――――――――――――――――
つづかない
790名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 04:21:23 ID:b2CK4S1u
いやwHな事をしてくれwwwwwwwwww
791名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 05:58:54 ID:SHV8hdY4
サキュバスがひとりでHなことをするSS
792名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 07:41:33 ID:I3B1kRKO
>>787
いやいやw
夢に入り込むのが手口なんだから、起こしちゃまずいだろw
793名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 08:06:45 ID:niKkM4hR
>>785
エロいごいねがー!と言いながらおちんちんを泣かせて回るんですね
わかります
794名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 12:09:46 ID:SUnTEBFS
>>789
いやいや、そこは続こうよw
…異種恋愛モノ好きなんだ
795名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 14:01:49 ID:VyZ5Q74p
>>778
昔、ヴァンパイアのアンソロでコンビニバイトしてたモリガン思い出した。
近所のガキんちょを「将来、楽しみね〜」と舌なめずりしてたっけ
796名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 14:08:48 ID:pYOQ1hFP
非公式な統計によれば、
さっきゅん在住の地域における青少年の非行は、
そうでない地域よりも減少する傾向にあるそうです。
797名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 16:11:08 ID:zi878/YZ
それは、動けなくなってるだけではないか?
798名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 17:01:15 ID:I3B1kRKO
>>796
賢者モードによる性犯罪の減少が顕著なんですね。
799名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 02:33:56 ID:Zv+gBPYf
「私からのメニューはこちらです」
「ほほぅ、これはこれは…このむせ返る程の香りにドロリとした濃厚な喉越し…
どうやったらこんな精液になるんや…」
「絶倫男に魔法で強制的に一週間禁欲させ、一気に射精させた物を凝縮しました」
「絶倫男に禁欲させたんか。凄い発想やな…」
「ふん、まだまだだな」
「何!?」
「次は私のメニューを召し上がって頂こう」
「こ、これは…!若々しい豊潤な香りに澄み切った極上の風味…!
ただの少年の精液ではこんな風味は出されへん。一体どんな魔法を使ったんや!?」
「魔法は一切使っておりません。一週間前偶然を装い知り合った少年と徐々に仲を深め、
今日、胸を吸わせながら優しく射精させた物です。
そして全て手コキで射精させることで童貞ならではの味わいを残しました」
「なるほどなぁ、魔力も不安も恐怖も与えんかったからこの喉越しが生まれたんか!
しかもまだ何か隠れてるやろ」
「流石ですな。隠し味に、精通時の精液を混ぜました」
「いやこれは絶品やったわ。悪いがこの勝負、議論の必要は無さそうや」
「ふ…これが私と貴様の淫魔としての差だ」
「くっ……完敗だ……」


という電波が
800名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 07:07:15 ID:EYX496J5
バカ野郎、雄山先生の顔したさっきゅんが頭から離れないじゃないかwww
801名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 08:26:32 ID:bN7fQcPj
>>800 気をつけろッ! そいつは、さっきゅんのコスプレをした雄山だッ!!
802名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 09:53:30 ID:oMJxV9cK
>>801
ぎゃ、逆にして
803名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 10:53:39 ID:Vw6W5oaV
サキュバスに吸われたい
804名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 11:43:06 ID:Vw6W5oaV
セクロス〜スペース・サキュバス〜

OS:俺の脳内
発売日未定
制作・シナリオ:俺の脳内

遠い未来の地球に現れた有翼有尾の異星人
地球の生物学上、雌しか存在しない彼女達は、その美しさと、
人間の雄との性交を通して養分を得る様から「スペース・サキュバス」と呼ばれた。

スペースサキュバスは異星人
巨大居住スペースシップが未来の東京上空に現れ最初は人類との友好条約締結。
人類史は大きな跳梁を得たかに思えた・・・が、それは彼女達の巧妙な罠であった。
極秘裏に行われたキャトルシミュレーション。
散布されたウイルスにより女性の出生率は100分の1にまで激減し、人類は彼女達による地球プランテーションにおける食料源、
精をひたすら搾取される為の家畜のように品種改良されていった・・・

人間:旧世紀までの地球の支配者。
サキュバス侵略後は組織的抵抗力を失い、ある者は屈服、ある者はレジスタンスを行っているが序々にその数を減らしている。
なお、旧世紀末に地球規模に散布された環境ウイルスにより女性の出生率は皆無に等しい。

天然種:サキュバスにより呼称された人類の呼び名で主に抵抗を続けている野生種。
濃厚な精液から重宝されている。

家畜種:サキュバスが捕えた人類を短期間で数世代を経て品種改良した精を搾取するためだけの人類。
老化しない肉体を持つが精は薄く、その寿命も極端に短い。(一個体約30〜40年)

サキュバス:人類が放った電波から地球に訪れた異星人。
最初は一隻の巨大宇宙移民船の乗員数百人だけであったが瞬く間に地球上で殖えた。
人類に非常によく似た容姿だが、翼、尻尾のような器官を持ち雌しか存在しない。
非常に進んだ文明を持ち、他星のヒューマノイド型知的生命体と交接により養分を得る。
その姿と貪欲な性欲から古の伝承にある悪魔から「スペース・サキュバス」と呼ばれている。
現地球の支配者。

セクロス:東京上空に現れたサキュバスの母艦。正式名称はスェキュォッルルルルツだが、
人類には彼らの言語で最もそれに合致する発音でセクロスと呼ばれている。

地球統合軍:国家間を超えた地球規模の軍隊。
現在は散りぢりバラバラなレジスタンス活動に陥っている。
805名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 12:02:56 ID:+PTHP9vs
>>799
当然の様に士郎・雄山・京極さんで脳内映像化されてしまいミギャアアアアアア

>>804
シューティングゲームですね、わかります
806名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 12:21:18 ID:fKhplzAe
>>710
全員淫魔化エンドとか封印エンドとか共存エンドとかありそう。

>マルチルートでいろいろ情勢
あるルートでは清純な後輩がサキュバス化ルートでは痴女キャラになったり
サキュバス化した生徒達が一斉に暴れ始めた状況で起きる女生徒会長が校内放送でサキュバスへの対処法を伝えるイベントも
サキュバス化ルートでは「皆さんサキュバスとハメあいましょう!!会長権限で服を着ることを禁じます!!皆全裸に!!」と煽る
807名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 12:33:11 ID:NKao+fGm
買った
808名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 14:01:08 ID:LROtNh4Q
>>804
『V PartI-来訪者(ビジター)-』を思い出した
BADENDで年代ジャンプすればこんなんなってそうだな
809名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 17:41:06 ID:0hwsH4nT
>>799
この前のドラマ見たら、「母乳しか口にしてない赤ちゃんの肉は美味い」とか平然と言ってて怖かった。
810名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 21:13:33 ID:yI+2xFAC
>>804
「Spermula」という伝説の映画を思い出した。
まさに精液を食料とする宇宙吸精美女が来襲する奴。
811名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 02:10:24 ID:P99MoeiQ
スペースヴァンパイア?かとおもったけどアレはライフフォースか・・・
812名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 07:36:24 ID:XRfa9PhF
超吸精淫魔セクロス
813名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 13:28:06 ID:8u0UHut9
スペースヴァンパイアのラスト主人公の男拉致られるんだよな
あの後絞られまくりだと思うと羨ましすぎる
814名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 21:18:09 ID:Gw5RnUIc
映画館でちんぽ勃起しまくりだったのはいい思い出<スペヴァン
815名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 22:49:31 ID:ICpm4IGt
スベヴァンの主人公は女ヴァンパイアに地球や人間の知識を与えたので
特別視されて吸精あぼんせずに最後まで生き残っていたんだっけ?
もし自分が主人公だったら、

「何、地球の男を誘惑して精を吸いたい…か、分かった。って、いきなり
真っ裸でうろついてたら通報されるから、その能力で服を出して着ろ」
「どんな服が良いかよく分からない? よし、おっぱいを強調したスケスケ
ブラウスとパンチラしそうな超ミニスカ、ニーハイの黒ローズ柄スト着用の
生太腿露出でお願いします。その次はこのピンクの看護婦さんで…」

と、何の知識か分からない細かいお願いをして「はぁ? しょうがないわね」
と言われて吸われたいですwwwwwwwww
816名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 00:06:25 ID:KNq37zeB
最終的には吸われるのかよw
817名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 05:56:31 ID:x1/xOsB/
スペヴァンは吸われるときはいいんだけど、なまじそれでゾンビ化しちゃったりすると
男女見境無いから男を襲いだす恐れがある
818名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 11:14:15 ID:lnmmS0Jg
時代劇とかで戦場で負けた将が倒れた途端雑兵に群がられてぞっくびかかれるシーンあるが
もしそれがサキュバスの大軍VS人間の騎士団との戦いなら
フェロモンでただでさえ動きづらい上魅了で固まらされて気づけば群がられて吸精
そんな漢字だろうか
うはwSS読みたいお
819名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 13:33:18 ID:zo9zN86d
>>818
なんて地獄絵図
1000人の屈強な男達がサキュバス1人に手も足も出ないというのに
820名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 13:44:24 ID:6q0ddoPp
そこでガチホモマッチョの出番ですよw
821名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 13:50:50 ID:GavNAOrU
ガチホモのインキュバスとな?
822名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 15:44:24 ID:mqxFC11B
男はみんな体をちらつかせれば尻尾振ってなんでも欲しいもの買ってくれる、男は皆馬鹿で愚かだ
みたいな感じで男を見下して付き合ってる男をとっかえひっかえして男から精と金を搾り取っていた主人公が朝起きたらサキュバスになっていた……

という脳内妄想をしているが私の能力ではSSにはできないのであった
823名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 17:12:48 ID:sS7QmwdX
サキュバスからしたら精液飲めりゃいいんだから、男が興奮するなら何されたっていいんだよな。
824名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 17:23:15 ID:cvY6pPYv
>>822
それ…自分が人間辞めたことに気付かないかも。やることほぼ変わらないし。
825名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 02:27:43 ID:eRgyWZ4O
むしろ普通のサキュバスよりひどいかも
826名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 06:56:30 ID:9ASvvqmW
何を食っても満たされない日々が続き、そんなある日、たまたま引っ掛けた男の精液を
飲んだ時に凄まじい充足感を得てしまい、以来毎夜さまよい歩いて男を引っ掛けては
枯れ果てるまで精液を絞り続けるようになってしまった女

と書くとB級ホラーポルノぽいな
827名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 16:40:34 ID:58VYYwlO
サキュバスって生まれた瞬間から
あのルックスなんだろうか
それとも人間みたくちゃんと赤ちゃんから
成長するのかな
828名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 21:55:48 ID:YoZaX8WE
サキュバスは子ども産ま(め)ないよ派の俺は、前者だと思うお
女の子を自分と同じにすることで数を増やすのさっ
829名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 22:07:06 ID:b+AOw4dq
個人的には感染・拡大タイプが良いな。
稀に男をサキュバス化→ふたなりみたいな特殊感染者が誕生とか。
830名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 22:07:36 ID:NTewGxy9
wikipediaによるとサキュバスの産む子は思春期までは両性具有だそうで
ロリふたなりとはまた・・・
831名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 22:15:27 ID:wn0UoyHM
見た目は子供、機能は大人なロリサキュバスorショタインキュバスもいいじゃない。

「キャベツに精液と愛液をかけて十月十日月光に当てます」とか
「淫魔の木に実った淫魔の実から生まれます」でもいいけど。
832名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 22:25:51 ID:hXbZ3mse
ぬーべにサキュバスの子供が男か女になる話あったな
親父がすんげえ不細工なのに美人なサキュバスの嫁さんもらってて羨ましかった
833名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 11:35:45 ID:nHUgeIjg
児童ポルノ禁止法が成立したら、18歳以下の水泳とか体操とか
フィギュアとかどうなるんだろう?
834名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 14:14:08 ID:8e4R+Dij
芸術だから許される……と言おうにもヌード写真でこないだ警察の家宅捜索入ったし

ヌードは別問題と思うけど、結局えらいひとが「スポーツだから許される」とか言い出すんじゃね?
835名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 17:49:05 ID:SOq4tpvr
ロリサキュバス、いい。
ロリコンなんて沢山いるだろうし。
836名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 18:19:58 ID:NSyCAzAk
人間でいえば7〜8歳のサキュバスがロリコンの元に向かうと
「失せろババァ!」と追い返されるんですね

837名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 17:34:48 ID:1dfNKV+f
>>836
ロリ婆、どんと来い。
838822:2009/11/26(木) 23:14:57 ID:xoNuKMxb
>>824
うん、オチはそれにする予定だった
こころは最初からサキュバスだった という
839名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 05:32:36 ID:zVu+inGo
帰ってきたらサキュバスに転生した嫁が学生時代の全盛期に若返っててベット敷いて待ってて欲しい
840名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 06:50:00 ID:uiFjVf7x
帰ったらサキュバスに転生した嫁が学生時代の全盛期に若返って、
よその男を連れ込んでいて
「あなた帰りが遅いから先に晩ごはん頂いちゃってました。えへっ♪」
てなこともあるかもなサキュバスだけに……
841名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 08:17:13 ID:GIlQ9WZJ
帰ったらサキュバスに転生した嫁が学生時代の全盛期に若返って、
よその男を連れ込んでいて
「あなた帰りが遅いから先に晩ごはん頂いちゃってました。でも・・・
前菜だけじゃお腹いっぱいにならないの。早くメインディッシュ食べさせて♪」
って言われたら>>839はルパンダイブして嫁とやるんだろ
842名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 12:47:32 ID:cSV5TcuP
>>839の嫁「デザートはやっぱり“さくらんぼ”よね」
843名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 16:14:05 ID:7QFD2mbS
>>842
まさかの新婚。
844名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 16:37:40 ID:sWXHrg2Y
#ええと…

新婚旅行中、さあこれから初夜。
逸る心を抑えてバスルームから戻った俺の前に広がったのは、なんというか…異界の
光景だった。
ダブルベッドの周りにホテルの制服を着たミイラが数体転がっている。
そしてベッドの上では、我が新妻が枕にしなだれかかっている…全裸で。
全裸は良い。俺だって似たような格好だ。結婚式前後から体調を崩していたらしく
元気がなかったのが嘘のように顔色が良いのなどは、諸手を挙げて歓迎する。
問題があるとすれば…妻の背から、巨大なコウモリのような翼が生えていることか。

「あら、早かったのね。ちょっとみっともない所を見せちゃったわ」

悪戯っ子のように笑う妻。いや、悪戯っ子はこんな艶然たる笑みは浮かべないか。
「ああ…状況の説明を要求する」
いかん、仕事口調になってる。が、妻は素直に答えてくれた。

「うふ、貴方の前ではもう少し人間の振りをしてるつもりだったんだけど、ちょっと
我慢しきれなくなっちゃった。
でも良かったわ。『前菜』抜きじゃ、貴方をあっという間に食べ尽くしちゃうとこだったもの。
……さあ、メインディッシュを頂戴」

#こんな感じでしょうか?即興なれば粗はご容赦を。


845名無しさん@ピンキー:2009/11/27(金) 16:58:47 ID:zVu+inGo
もう是非是非続けてください!
846名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 18:09:22 ID:dnOESaRJ
>>844
結婚式の準備とかで、「食事」する暇が無かったんだな。
期待
847名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 22:33:46 ID:aI6/YYb9
さくらんぼ=チェリー=童貞→ショタ→…
みたいな発想だったんだけど新婚か
848名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 22:49:51 ID:FkmdtXp+
>>847
メインディッシュに新婚の旦那でデザートがショタ?
……まさか、食らうために子を為すのか?
849名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 22:55:00 ID:3dPE5oRZ
我が子を(性的に)食らうサキュバスとな
850名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 22:56:29 ID:01K2yfuH
>>847
童貞までは理解できるが、そこからショタに飛ぶのは……w
魔法使いの可能性もあるじゃない?
851名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 22:58:28 ID:FkmdtXp+
>>849
ゴヤの未発見絵画で出てきたら感動物ですな。
852名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 23:09:31 ID:tVsryZvs
童貞と非童貞って味もやっぱ違うのか
853名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 23:54:33 ID:aI6/YYb9
>>848
待って、俺の発想と新婚は別の話だよ

>>850
>>839の書き込みの内容から推測して学生時代が全盛期って言ってる辺りからそこそこ結婚生活が長いと思ったんだ
それなりに結婚生活が長いなら子供いてもおかしくないんじゃね?と思って
いくらサキュバスに転生しても近親相姦は倫理的にまずいよな
854名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 01:52:55 ID:5HAoxeoc
嫁サキュバスになら尻に敷かれてもいい
そのまま挿入的な意味で
855名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 03:25:26 ID:Z5C0SfvX
>>849
タイトル忘れたけど二次元ドリームノベルでなにかあったな、そういうのw
親父は放浪癖の学者と見せかけて退魔士で倒したサッキュンと結婚、んで
親父は帰ってこないけどある日サキュバスが義母としてやってくるって話
856名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 21:36:36 ID:cwt+EYXk
サキュバスの餌オーディションに出る夢見た…
857名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 00:50:15 ID:QIa6Hc14
サキュバスでハーレム作りたいなぁ
858名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 00:52:46 ID:5QkwFG2I
>>857
第三者の視点で見ると、よってたかって食い尽くされる図でも
本人が幸せならいいの…かな?
859名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 01:11:04 ID:R/AyYZzV
>>855
創刊直後のだった気がするw
860進化論って…:2009/12/01(火) 16:21:55 ID:nSCMEQ47
うちの嫁は人間じゃない。淫魔とかサキュバスとか呼ばれる妖魔の類だ。
「聞くと見るとは大違い」というのは実によくある話だが、我が愛妻もその例に漏れない。
特に驚いた点が二つあるので、以下観察報告。
第1は意外に小食というか、毎夜頑張れば俺一人で出せる量の精で満足することか。
妻いわく
「毎日干物製造? 下手すれば複数? そんなに私をメタボにしたいの?」
だそうだ。ただし「絶食」には弱い。数日お預けとなると、取り戻すために干物を
製造する…こともあるようだ。この辺は個人差があるのかも知れない。何しろ
人類の食い物は別腹だと…いかん、こっちを睨んでいるので以下自粛。

第2は、ベッドの中では人間の姿でいることを好むことか。
嫁の正体は伝承通り曲がった角、コウモリの翼、とがった尻尾を持つ典型的な
サキュバスだ。化けっぱなしは疲れるらしく、正体丸出しでゴロゴロしてることも
あるが、寝る時はわざわざ人間に化ける。
「だって、角があるとキスするとき貴方に刺さりそうだし、ベッドの中で翼を出してたら
くしゃくしゃになっちゃうし…」
だそうだ。

今、妻はダーウィンの著書を難しい顔をして読んでいる。
顔を上げた彼女の第一声は
「ねぇ、サキュバスって…どう見ても環境に適応していないような気が…」

#思いつき新婚ネタをもう一発。
#全然エロくないただの馬鹿ネタだが、
#私は謝らない。
861名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 17:21:00 ID:3VrLG0T+
気に入ったうちに来て妹のサキュバスとふぁっくしていいぞ
862名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 18:14:15 ID:Tz7N96Lq
>>860
動物の雄からしか食べ物が得られないのは、非効率だな。
翼は、行動範囲を広くしないと餓死するからとして、
角や尻尾は、それを持ってるのがモテたんだろうか。
でも、相手好みに変身出来るんだしなあ。
863名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 21:11:16 ID:MjPZWGpg
ベッドで激しく運動するうちに、尻尾を骨折するおそれも。
……待てよ、これらの問題点はみな「ベッドか布団でギシギシアンアン」が前提だ。
思うに古代のサキュバスは、獲物をさらって逃げ場のない空中で捕食したのでは
ないだろうか。角は獲物が捕まる手すり代わり。尻尾は手足がふさがった状態で
浮いている時のバランス取りのための器官で。
864名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 21:51:41 ID:R/AyYZzV
サキュバスも時代の変化についていけないと淘汰される世の中なんでしょうw
865名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 21:57:01 ID:P+apHAbt
>>860
しかしご夫婦仲が良ろしいようで大変羨ましい限りです
…え?実体験じゃないの?
866名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 21:57:40 ID:FBwqPSii
なんという世知辛い世の中だ。国費で救済すべき。そして現代的サキュバスとして職業訓練の場を設けるべき。
867名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 22:02:15 ID:KVkz4+ob
現代に生きるサキュバスか。
魔物もインターネットとか使って獲物を探したりするのかねえ。
868名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 22:02:55 ID:M6qsSA1y
3粒で1日分の精を補給できるサプリメントが発売されるかもな
若者は草食化し、チャラ男は病気持ちの危険があり、30以上はいろいろ病んでる
唯一濃い精を持つ連中は2次元の世界から帰ってこないんじゃ、自然食は手に入り辛い
869名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 23:36:55 ID:9sSpA2J9
俺は絶賛大安売り中だぞ
870名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 23:40:40 ID:ET3r0KmM
>>866
年越しさっきゅん村とな?
871名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 00:07:11 ID:M6qsSA1y
婚活に来るような男を吸ったら負けかなと思ってる
872名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 01:43:50 ID:64au6ood
淫魔女王「昔は玉座に座っているだけで勇敢な男たちが向こうから…」

質の悪い精しか吸えず、常に不調な故に優良な精を探すこともできない「サッキング・プア」
幼少時から吸精の機会に恵まれ、吸精技能を磨くことができ、より魅力的になる者とそうでない者との「吸精格差」
肉類や乳製品に含まれる微量の精気で生きようとする「肉食系淫魔」の登場
少数の優良な男に多数の淫魔が群がることで人間も消耗していく負のスパイラルに落ち込む淫魔社会

いまや淫魔内のヒエラルキーでいえば上級クラスに位置するサキュバスまで
精を吸うためには条件に適合する男を求める「吸活」が必要であり
労働をこなす代わりに精を受け取る日雇い淫魔も珍しくない。


朝8時の○×区中央公園
ここには職を求めるたくさんの淫魔たちが集まり、手配師たちを待つ。
「多いのは処理業や輸送業、製造業、人間にはできない危険な仕事が多い。」

数台のトラックが到着し、助手席から手配師達が降りてきた。
「××リサイクルセンターに20!!」「○○運輸に15!!」
採用には面接が必要なことになっているが、ほぼ早い者勝ちで決まる。
手配師を誘惑して仕事を得ようとした淫魔が他の淫魔たちに袋叩きにされる場面も。

××リサイクルセンターでは
淫魔たちが一度処理した廃棄物を第二工程施設に輸送する作業に従事している。
付近には濛々と粉じんが垂れこめているが淫魔たちはマスクもしていない。
手袋や防護服もなしなため時折手指を負傷する淫魔もいるが丈夫な彼女らは気にする風でもない。
「これくらいで騒いでいたら他の淫魔に回される。技能も経験もない私たちは丈夫さだけが取り柄。
 少々の傷はすぐ治るし、扇情的な服装は淫魔のアイデンティティー。蔽い隠したくない。」

○○運輸▽▼配送所
淫魔たちは主に冷凍倉庫で働く。氷点下の倉庫内を整理する仕事だ。
「人間だと動きにくい保護服が必要で作業効率が落ちる上に、倉庫内での連続作業時間にも制限がある。
 丈夫な淫魔なら一日中いても問題ないし福利厚生もほとんど必要ない。」

人間労働者が昼食をとる間も黙々と働き続ける淫魔達
現状として淫魔労働者を保護する法律はほぼ存在しない。
安く丈夫な労働力を望む人間たちの思惑とともに、淫魔たちの労働観の問題もある。
「淫魔たちは人間を誘惑してこそという価値観で、労働を忌避する傾向が強い。
 労働者となっても周りにそれを隠す淫魔も多いうえに、偽名で働く者もいる。
 大半が日雇い仕事なため職場での連帯意識も低く、労組も生まれない。
 淫魔女王は『精を乞う淫魔などいない』という姿勢で淫魔労働者の存在そのものを認めていない。」

一日の労働が終わり、給料としての精を吸うことができるはずの時間
しかし淫魔労働者達は手配師から「労働証明書」という1枚の紙を受け取るだけだ。
「この紙があれば淫魔娼館で一日働くことができる。精が吸える最高の職場」
その紙に書かれた住所はここからかなりの距離があるが、交通費の支給はないため飛んでいくという。

「私たちの状況が良くないことはわかっている。でもこうやって暮らしていけば精は吸える。」
そういって彼女は夕闇の中へ消えていった。
873名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 01:52:29 ID:zx5z6zhy
世知辛すぎる…!!
874名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 03:17:35 ID:64au6ood
●◎市⇒×町
ここには何軒かの淫魔娼館が並んでいる。
この日ある淫魔娼館で働くことになったSさん(仮名)と接触した。

開店前、Sさんは念入りにベットメイキングを行う。
「今日1日だけでもここは私の餌場。気は抜けない。」
開店後は人間から指名を待ち、精を吸う。

一回の吸精ごとに部屋を掃除し、ベッドを整える。
ゴミ出しや洗濯も淫魔達が交替で行う。
フロントや経理にいる人間を除けばほとんどの業務が淫魔によって行われている。
が、淫魔娼館では労働そのものが給料となっている為、利用者が支払う代金はすべて店側の収入となる。
「淫魔が人間から吸う以上を人間が吸っている」状況だ。

淫魔達が淫魔娼館に拘るのには訳がある。
合法的に精を吸うことができる場が年々減っているのだ。

古来よりの吸精法とも言うべき「人間を誘惑する」という方法の場合
「少子化で人間自体が減っているうえ、優良な精を持つ人間は上級淫魔が囲いこんでいる。
 下手に手を出そうものなら報復を受ける。」
結果的に十分な精を得るには働いて淫魔娼館で働く権利を得るしかない。

また淫魔が人間を買うことも難しい。
許可を得た手配師を通さない労働は人間の雇用確保のために禁止されており
手配師の仕事も金銭を得る仕事は禁止、すべて精で支払うことになっている。
淫魔娼館以外での金銭を受け取っての吸精は売春行為として取り締まられているため
淫魔が現金を得る術はない。

1日の労働を終えたSさんは住処へと案内してくれた。
●◎市にある淫魔収容施設だ。
アスベスト問題で建設中止となった団地を再利用した施設でインフラなどは通っていない。
一見すると廃墟のようにも見えるが、大勢の淫魔が暮らす賑やかな場所だ。
「ここには毎日顔を合わせる仲間がいる。皆が家族。」
中庭ではまだ幼い淫魔達が遊んでいる。町中では見られない光景だ。

2LDKの住居となるはずだった部屋には廃材を利用した2段ベットが並び
個人のスペースはほとんどない。が、Sさん達はあまり気にしない。
「眠るだけの場所があれば十分」

午後10時就寝
と、同時に部屋中淫魔がSさんに集り始める。淫魔同士での吸精が始まったのだ。

「精にありつけなかった淫魔はああするしかない」
翌日Sさんが語ってくれた。
昨日1日で吸った精の半分が持っていかれたという。
「私も仕事がなかった時はああやって食いつなぐ。それがここのルール」
誰かが決めたわけではなく、ここの居住者たちが助け合うために自然にできたルールだ。
とくに幼い淫魔には優先的に精が回される。
「まだ幼い淫魔達は働くことができないし親に仕事があるとは限らない。皆が助け合って育てている。」

Sさんには心配なことがある。
若い世代の淫魔達が人間を誘惑することや夜活動することを忘れ始めているというのだ。
「産まれたときから昼間人間社会で働く親を見て育っている。私たちのような暮らしは淫魔の本道とは言えない。
 精は必ずしも労働の対価ではなく、快楽によって贖うものであることや夜は寝るものではないことを知ってほしい。」
Sさんは今日は化学工場で働くという。
875名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 05:50:42 ID:zRqcTj9k
うまいな。でも暗いままで終わらせないでいっぱい吸いまくるハッピーなエンドが読みたい
876名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 07:37:16 ID:+B6g5PTA
>>874
子供には仕事が無い……だと。
いくらでも俺の精をあげるのに。
877名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 09:34:41 ID:2G3q6kPF
そんな環境に適応して幼形成熟する淫魔の増加が社会問題に。
「淫魔は相手の望む姿を取ります。ですから周囲がロリコンばかりの環境では…」
878名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 14:09:29 ID:ei+NfuX8
俺みたいなのが週2くらいで収容施設に通うんだろうな
879名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 15:34:10 ID:es19HxAp
>>874
なんという淫魔哀歌…こうして見ると>>860の奥様は超勝ち組淫魔…というか、
彼女こそ「優良な人間を囲い込む上級淫魔」の一人なのかもなぁ。
880名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 02:39:56 ID:6auCOn3M
>>879
>>860の奥様は旦那様と楽しくお食事
そのレストランに食材を卸している業者の冷蔵倉庫の霜取りをする>>874のSさん

>>860の奥様に子供が生まれた場合
人としての教育を受け、父親を皮切りに小中高大と経験を積んで
一流の淫魔キャリアウーマンとして巣立ち、理想の男を探す。

>>874のSさんに子供が生まれた場合
施設の仲間たちの精を分けてもらって育ち、仲間たちが交替で勉強を教える。
勉強の内容は書類の書き方、計算の仕方、敬語の使い方など
仲間たちが仕事のために必要と判断したもの。無論正規の教育ではない。
それが終われば働きに出るようになり、時々淫魔娼館で精を吸って収容施設へ帰る。
881名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 07:05:37 ID:uHG70fgi
>>880
これが淫魔格差の負のループか…
882名無しさん@ピンキー:2009/12/03(木) 19:14:49 ID:+jZ0vjmn
>>878
じゃあ俺は、週3で通って「お兄ちゃん!」て、呼んでもらうもんね。
足長お兄さんに、俺はなる!
883名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 00:50:07 ID:cttLMWW5
精を吸ってるつもりが、
いつの間にか金づるとして啜られている。

悪魔さえ食らう人間かぁ。
恐ろしい話だなぁ。
884名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 01:38:43 ID:KEclZ6/C
>>883
人間が作った社会に異種族を組み込んだわけだからな…
一向に良くならない、むしろ悪化していく状況に淫魔としての誇りも失われていき
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1209525712/
こんな感じで落ち着く人と淫魔の関係

街頭インタビューに「将来の夢は?」と聞かれ「人間に飼われること」と答える幼淫魔
「叶うといいんですけど…」と添える母淫魔
885名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 01:45:53 ID:KEclZ6/C
おっ、間違えた。こんな感じだ。
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1209525712/ 612

だぶん淫魔って人間よりも頑丈だろうから
夜警とか任せたら頼もしそう。捕まえた泥棒をうっかり吸っちゃったり。
886名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 09:37:22 ID:48f+kL2E
むしろ、成功報酬でもないけど泥棒を吸うのは黙認されてるから夜警は憧れの職業的なアレでひとつ
887名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 10:42:59 ID:FBCayC2x
少子化日本より、もっと餌の豊富な国に行けば良いじゃないか…と思ったが
キリスト教国、イスラム教国じゃ悪魔として即滅対象だろうことを思えば、
こんな待遇でも恐ろしく寛大なのか。
襲い来るエクソシストたちを片端から返り討ちにする気概のない者は日本に居着くわけだ。
888名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 10:55:28 ID:VJCkMceq
>>887
他の国だと、襲い来るエクソシストたちのおどり喰いとかしてるのですか?
「今日のは活きが良かった」なんぞ、のたもうたりして
889名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 13:39:21 ID:zYiOhUks
踊り食いか生け造りか知らないけど、餌には不自由しなそうだな。
狩るか狩られるかの殺伐とした生活になりそうだが、そちらの方が本来の姿に
近いのだろう、たぶん。
890名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 21:18:55 ID:SLPJLm9P
>>889
野生を選ぶか、家畜や動物園の見世物になるか。って感じだな。
891名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 01:17:35 ID:XxS/MZGh
>>889
このままじゃジリ貧だわと国外移住を決意するサキュバス
船員に頼み込んで密航させてもらい、異国のサキュバス城に到着
「貴方の国は大変なのね。フフ安心しなさい、ここの人間は餌よ。」と縛りあげられた人間を出され
心行くまで吸えるわい、というところでエクソシスト部隊が突入してくる。
生まれて初めてのガチンコ法術合戦で(故郷では隠し芸扱い)恐怖のあまり失神し拘束される。持ち物で国籍が判明し強制送還
「あんた移住したんじゃなかったっけ?」
「いーの、こうやって高層ビルの窓拭く方があたしにはあってる。」

逆に追いつ追われつな日常に疲れ切ったサキュバス
「世の中には合法的に吸える国があるらしい。」と聞いてやってくる。
いきなり吸精施設に押し掛けて「こっちは働いて権利を得たんだ!!」と他のサキュバスに追い出されたり
「若い子がいっぱい!!」と学校に入り込んでサキュバスポリスに追いかけられたり。
収容施設に入れられ初めての労働、不慣れな仕事に「使えない」「来なくていい」の嵐
「同時にエクソシスト7人を搾り尽くした私がなんでこんな目に…」
精が吸えない為に力は衰え、施設内でもヒエラルキーの最下層。
施設に吸われたい人間が来ても後に回される。
ついには禁断の「ペット志願」を考え始める…
892名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 01:36:38 ID:AffEgXst
隠し芸扱いww
893名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 03:37:09 ID:3+HVWsNl
そこまでだめなら帰れよw
894名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 06:04:48 ID:ZYA0iy07
なにその親近感溢れるサキュバスwwww
895名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 07:30:27 ID:K1hA9XMW
致命的な実害はないと見られているからこそ寛大なのだろうが…さすが変態大国日本
サキュバスくらいは実害でも何でもないのか。
896名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 08:16:08 ID:yPAX1hhe
>>891
ペットショップでサキュバスが買えるのか。
毎日ヤればいいんだから、他のペットと苦労はたいして変わらんな。
897名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 09:00:34 ID:4rAigp4t
しかしペットショップでサキュバスは見たことがない
まあショーケースに入った血統書付きサキュバスも捨てがたいが

それより先にふと祭りの夜店が思い浮かんだ
カラーサキュバスとかさっきゅんすくいとか
898名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 09:09:44 ID:ZYA0iy07
ちゃんと躾しないと宅配便のお兄さんとか
食べちゃうから気をつけないとな

カラーサキュバスってことは当然
あとあと大きくなりすぎて困るんだろ?
買った時は幼女で可愛かったのに
今じゃ毎朝騎乗位で起こされる
みたいな
899名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 09:13:55 ID:Uy/esQbT
サキュバスの特技には「空を飛べる」というものがあり、高層ビルの窓拭きを始め
高所作業に従事する者も多い。
故にこの季節、各地で設営される巨大クリスマスツリーの飾りつけが彼女たちの
働く場となるのだが…
CNNが配信する「クリスマスの飾りつけをする悪魔たち」の映像をみて各国の
聖職者が卒倒するのは、もはや年中行事になりつつある。
900名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 16:14:50 ID:/wULzLC/
サキュバスの子はサキュバスになるの?
901名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 16:36:55 ID:nAsS1oYs
サキュバスは子供産むよ派の俺の見解
サキュバスは人間との間に子供ができる場合、人間か淫魔かを産み分けられる
ちなみに俺はインキュバスいらないよ派なんで
産めるのは人間♂、人間♀、サキュバスのいずれかだと思ってる
902名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 18:41:29 ID:0HZoh2xd
サキュバスの子は、男なら人間、女ならサキュバスになる説と
どちらも人間になる説を聞いたことがある。前者の場合
兄が人間で妹がサキュというパターンもあり得る…近親系スレで
このネタは行けるかもな。
903名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 18:55:01 ID:dhRaf7yR
じゃあ俺は、サキュバスはサキュバスしか産まない説で。
904名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 19:19:45 ID:ZYA0iy07
>>902
サキュ妹「お兄、ちゃ、んっ!あたし、もう、
お腹、いっぱ、いっ!だょッ!」ハァハァ

人間兄「待って、もう一回だけ!」パンパン!!

サキュ母「あらあら、お兄ちゃん?覚えたてで
やりたい盛りなのは分かるけどいいかげんにしないと死んじゃうわよ?」


こんな感じ?
905名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 19:49:46 ID:Eew/2oVb
サキュバスは子どもを……

産めないよ派┬─相手の性別関係なくサキュバス化派(TSおk派) 
         ├─女の子を同化させるよ派 
         │ ├─ねずみ算式だよ派 
         │ └─気に入った相手だけ派 
         └─これ以上増えないよ派(異端派) 

産めるよ派┬─人間・サキュバス・インキュバスが生まれるよ派
       │   ├─メンデルの法則に従うよ派(ハーフ萌え派)
       │   ├─男女でなるもの違うよ派
       │   └─子どもがなりたいの選べるよ派(成人儀礼?)
       ├─サキュバスしか生まれないよ派 
       │   ├─赤子から成長するよ派
       │   │  └─ロリサキュ!ロリサキュ!派(真性)
       │   └─最初からオトナだよ派 
       └─人間しか生まれないよ派
           ├─でも超人が生まれるよ派(英雄待望派)
           ├─普通に凡人だよ派
           └─遺伝で違うよ派
906名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 20:36:10 ID:V+f5laL7
DSのメガテンSJにてサキュバスじゃなくてリリムなんだがEXミッションで
「いつものように精気を吸おうとしたら魂まで出てきちゃって慌てて戻したんだから」
という台詞があってここ思い出したよ。
907名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 23:55:34 ID:SOSz8mYv
>>905
産めないよ派に
サキュバスの責めに耐え切れたらサキュバス化orインキュバス化
はないのかな?かな?
908名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 01:59:27 ID:Wdt/EAqU
>>898
男の子が生れたらサキュバスを飼うがいい
サキュバスは子より早く成長し、子を守ってくれるだろう
そして子が成長すると良き友となる
青年となり多感な年頃にはサキュバスに違った目を向け始める
サキュバスは青年に教えるのである 性の楽しさと怖さを
909名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 13:45:36 ID:fqVfVxV3
>>904
GJ

>>908
サキュバスが犬と違って、短命じゃ無くて良かった。
そうだよね。命の尊さを知るのに、誰かが死ぬ必要無いよね。
自分の子どもを抱けば十分解る。
910名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 14:29:52 ID:hgr/0uKD
サキュバス会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない(股間が)
911名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 14:31:22 ID:PLcLN0Lq
>>910
業務内容をkwsk
912名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 01:31:15 ID:Mdu3a6N5
・スキンシップと称して同僚上司後輩(のサキュバス)に搾られる。
・サービスと称してお客様(のサキュバス)に搾られる。
どっちだろう。あるいは両方か。
913名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 15:11:50 ID:qfxp0Rrw
サキュバス会社というからにはサキュバス派遣業みたいなことをしてるんじゃないか?
んで、事務方の人間が休憩中のサキュバスに……
914名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 17:49:15 ID:IGJTuvLF
>>913
派遣先でサキュバスが暴れない様に、精液を与える仕事ですね。
915名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 19:35:56 ID:8elgzehr
916名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 12:40:43 ID:B5fWDInz
総務部総務課餌係か…
917名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 03:03:34 ID:XjFMPwH/
サービス部九課、通称さきゅ課
918名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 07:03:52 ID:HB/v2Z57
男を餌ではなく、ご主人様だと認識するように調教する会社

「ふふ、自ら精力を差し出してくれるなんていい会社ね」

「ああっ!!おうっ!?あ、あ、あァァッ!
ご主人しゃまのおちんぽぉ〜♡きもちい〜れすぅ〜♡
ご主人しゃまは気持ちいいれしゅか?
サキュ、気持ち良くできてましゅか?
あひっ!い、イグ♡もうイッちゃいましゅー!
あ、あ、なんで抜いちゃうんでしゅか!?
ハメて!おちんぽハメてくだしゃいぃぃ〜ッ!!!」

出荷


入社応募資格:絶倫であること
919名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 16:28:14 ID:yrX60+10
>>918
いいな。
920名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 23:25:07 ID:MblnLAkn
人員がサキュバスだけの公安39課とか。
921名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 02:36:48 ID:k6p5XTt/
床下手な女の子がサキュバスに転生して今まで優しく手程してくれた彼氏に恩返しするほのぼのシチュが見たい
922名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 11:07:35 ID:zkHcxbOs
>>920からピンときた。

かつて、あらゆる男を虜にし、どんな軍集団であろうと、たった一晩で
壊滅させた、女だけの影の一族がいたという…。
その名も、三九八衆。
923名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 17:32:14 ID:l7Vkswiw
>>922
三九八衆〈サキュバス〉か。
924名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 17:53:14 ID:xrozI61E
山風忍法帳にいそう
925名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 21:06:44 ID:JECscT4/
>>922
三九八衆の子孫たちが現代世界で当主の座を争う話とかどうかな。
最初は主人公ひとりが力に目覚めて正義の味方ごっこやってて、
だんだんライバル(→後に親友&セフレ)とかその力を悪に利用する敵役とかが、
増えて敵味方が3+9+8で総勢20人のサキュバスがバトルロイヤルになる支離滅裂なジャンプ化な感じでw
926名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 14:29:38 ID:HUlS1eim
>>925
モリガン「むう…あの技は…!」
リリス「知ってるのかモリガン!?」

なにそれこわい
927名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 15:16:05 ID:hTQ7FfpK
>>926
「まさか佐久場が敗れるとは…」
「案ずるな、奴は我ら三九八衆で最弱。次はこの咲葉が行こう。」

溶岩だの毒沼だのの上にある闘技場で吸精バトルか。
928名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 15:48:33 ID:84jde1uc
>>927
翌週号の冒頭で
「溶岩のように見えるが違う、あれは媚薬入り高濃度ローション……まさかっ!?」
とか
「この匂い……童貞だった男が精通したときの精液だけを集め、醗酵させた……だがこの製法はすでに失われていたはず」
とかになるわけですね

……あとはまかせた
929名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 16:37:14 ID:f0mqSZ/1
「精通時の精のみ…貴様、この量を集めるために、一体何人のショタを搾りつくした?」
「お前は今までに何CCの精液を吸ったかおぼえているのか?」
930名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 17:56:04 ID:Jo8R0lvD
「お前はもうイっている」
「あァ? 何寝言言ってやがる。
 勃起すらしていたァァァァんめざッ!」
三九八神拳の使い手もいそうだなw
931アルフレートからの手紙:2009/12/11(金) 18:30:57 ID:vQLJb5C1
伯母上、元気ですか? 僕は風前の灯です。
…僕の暮らす聖堂教会の寄宿舎が、サキュバスの大群に襲われて全滅しました…。
原因は欲深な院長の黒魔術…。
なんでも財貨の魔神を呼び出そうとした所、触媒の配分率を間違えて淫魔を召還してしまったそうなんです。
司祭様達職員やクラスメイトは皆精気を吸い尽くされて干からび昇天してしまいました。
…生き残ったのは、僕一人です。
この手紙を書いている間にも、僕の回りには淫魔が数体その蟲惑的な肢体を魅せつけ、あの手この手で僕を誘惑してきます。
ですが、僕は神様の祝福が込められた両親の肩身である十字架を身につけており、また聖教会の堅い戒律を守っているので、手が出せないそうなんです…。

…彼女らは、未だ女性に身を捧げていない…つまり、童貞である僕を食べたがっています…。
ハァハァ、と彼女らの甘い息使いが聞こえてきます…。
それはまるで目の前にご馳走があるのにお預けをされている犬のように…。

…ですが、この場所を離れるわけにはいきません。
国宝に指定されるほどの聖遺物がここにあるからです。
だれかが管理していなければなりません。
彼女らが諦めてくれるまで、僕はここにとどまるつもりです。
伯母上、くれぐれもお体にはお気をつけください。
僕もサキュバス達に隙を突かれて無理やり操を奪われ、輪姦されて昇天してしまう事が無いように注意します。
ではこれで。
 
932名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 20:59:16 ID:TB+UtjMM
「必殺サキュバスター!」
「なんの!サキュバスター返し!」


「げげえー!ザーメンマンがサン手淫マンの地獄のローターに!」
もう原作は覚えてないな
933名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 23:21:03 ID:dQrNM+/f
そうなると友軍は一九八衆ってことになるか
934名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 23:22:56 ID:Zehv3Uok
>>931
こういう色仕掛けっぽいの大好物だ
935名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 00:39:06 ID:D6WKVIuq
>>931
どうやってその手紙出したのかが疑問だ。
936名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 00:41:23 ID:fHP1YE+8
>>935
A 伝書鳩
B 実は電子メール
C 遺書代わりの置き手紙として書いている
D 「淫魔さん、この手紙を表のポストに入れてきてください」
937名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 01:56:27 ID:GR+NKlOI
>>931
朝起きれば上空3センチに淫魔の肢体
淫魔達が乱交を繰り広げる礼拝堂での祈り
教室で自習中周りで淫魔が淫語連発な授業の真似ごと
入浴すれば淫魔が浴室に入ってきて、肌が触れ合わないぎりぎりの距離で体を洗い始める。
24時間淫魔と一緒
938名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 02:15:20 ID:VYU6aWjL
手紙を見て叔母上が助けに来たけど、手紙を見ていた淫魔に先をこされて
サキュバスにされていたでござる
939名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 12:06:58 ID:DQ9QLhOb
>>938
サキュバスにされているのに気付かずに、溜まってたものをぶつけちゃうんですね。
940名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 13:15:26 ID:5+JdSRv8
ピンク髪の女の子転校生
実はサキュバス
941名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 13:28:36 ID:YFhiftzz
>>938
むしろ叔母上は既にサキュバスで…というものいいと思う
942名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 17:01:58 ID:DQ9QLhOb
>>941
手紙を送った事でサキュバスが増えて、むしろ状況悪化ってのもいいな。
943名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 00:39:43 ID:8x/6cTXq
これまで搾り取った精の中で最高だったものを語り合い
一番を決める集いを定期的に開いているサキュバスたち
944名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 00:57:30 ID:Yz7eCShd
本日の収穫(精)を持ち寄って
「このまろやかなのどごし…オナニー三昧の童貞16歳、一番搾りね?」
「惜しい!17歳でした!」
「このコク…オナ禁1ヶ月のを寸止め3回を経て搾ったものでしょう。年は…28…いや、26!」
「さすがはカリスマ精液ソムリエ…!!」
というような、利き酒ならぬ利き精液大会をやるサキュバスたち
945名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 02:22:24 ID:2usqzmxW
マモルの手紙

叔母上、お元気ですか?
えーと叔母上は僕が全寮制の学校に入ったことを知っていましたっけ?
両親がどうにかして僕をヲタク界から遠ざけようと必死ってわけなんですけどねwww
まあネットとかニコ動とかあるから無理無理無理!(ビシイッ)で両親涙目www

で、そうそう、その寮がサキュバスの群れに襲われてしまったわけなんですが、
三次に少しでも興味がある奴は全員カラッカラに吸い取られて大惨事なんちてーwww
で、今は僕一人が残ってまわりをサキュバスのねーちゃんたちに囲まれてるとか。
いやー巨乳とかモリまんとかリアルだと気味悪いだけですねー。
サキュバスの魔力も僕の鉄壁の童貞神の護りの前には無力らしいっスよwwwっうぇっうぇ

あいつら、僕が毎晩虹キャラでオナニーしてんのを見てハァハァしてんですよ。
「あたしたちが目の前にいるのに悔しいいいいっ」とか言っちゃってwwwリア充脂肪www
やっぱり女は虹に限るといまさらながらに実感している次第です。
ではこれで。
946名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 02:25:31 ID:oNXLCbTB
>>945
なんという剛の者…
947名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 02:52:48 ID:YBVg4xbv
特定の男に憑くサキュバスが、男が忙しくて精力を貰えない
フラフラになって「俺が無理なら、他の男からもらえばいいじゃないか」って男が言ったら
「あんた以外の男からは精力欲しくないのよ!」って言ったあと顔真っ赤にして
「やっぱりウソウソ!」と否定しまくる

ここまで想像した
948名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 03:42:31 ID:gvWNHBkI
>>945
なぜかガリクソンが思い浮かんだ
949名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 10:06:19 ID:ABdM+SsH
>>945
何か泣ける・・・
950名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 10:45:38 ID:n8Fit1ig
>>945
ネタで書いてるのは百も承知だが
キモすぎるw
951名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 12:00:32 ID:zzpxDhrb
>>945
そんなメール(だよな?)を受け取った叔母さんが可哀相だwww
952名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 12:22:09 ID:JDjrcEeu
巡回して帰ってくる頃には干からびてます
ttp://www.city.saku.nagano.jp/system_shisetu/chikuma_bus/bus.htm
953名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 14:50:31 ID:tjgXPfqT
>>945
それでもサキュバスなら、サキュバスなら二次元にもなれるはず。
954名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 19:09:35 ID:oNXLCbTB
>>953
うはwwwリリスたんハァハァwwwww
とかいって抜いてるんだろうな
本物を横目に
955名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 19:28:34 ID:nPHAyeRg
>>953
「獲物の理想像になれなくて、何のサキュバスぞ!」
とか熱く叫びながら、必死にうすべったく変形して二次元を目指すのですね。
956名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 19:41:35 ID:qenacSCC
>>953
何にでも化けられる鬼相手に「豆に化けてみろ」→化けたら食べる、という昔話があったん
「漫画だろうがモニターだろうが!!」→「う、動けない!?吸えない!!?」
で、逃げられるって話ができそう。


「ほら。」
そう言って奴は使用済みオナホールを渡してきた。

人類文明は崩壊した。
人間の激減と同時にその精をを餌にする淫魔も激減し
私たちは男を求めて旅立った。

そして出会ったのがこのシェルターで暮らすこの男
共存を申し出た私たちに男は賛成し、このシェルターに住まわせてくれたのだけれど…

「俺は二次専なんだ。」
いくら誘惑しても、魅力的な肢体を見せつけ、すり寄っても反応しない。
にも関わらずPCのモニターや紙の中の娘たちで抜いている。
オナホールの精で生き延びることはできるけれど、これでは淫魔としてあまりにも惨めだ。

私たちは滅んだ都市を駆け回り、あの男が好むシチュエーションを作ろうとした。
セーラー服、ニーソックス、ボーダー柄のパンツ
髪型も見よう見まねで整えてツインテールやポニーテール、黒髪ロングを演出。
さらにはアニメや漫画を参考しキャラの練習。妹、ツンデレ、ヤンデレ、クール
シェルター内に教室や部室を再現したこともある。

あらゆる努力を私たちは行った。そして全ては無駄だった。
「三次元じゃだめなんだ。」

今日もオナホールから精液を掻きだし分け合う。
こうしている限り死ぬ心配はない。
私たちがいればこの男が寿命以外で死ぬ可能性も低いだろう。
だが私たちが満たされることはない。満たされることはない。
957名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 20:09:14 ID:oNXLCbTB
>>956
切ねえ…wwwwww
958名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 20:10:14 ID:7bo3V9P1
夢で吸えば?とマジレスしてみる
959名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 23:30:46 ID:5mUl3R3+
ハードコアなオナニストで夢精させるのも難しいとか
もしくは二次元原理主義者で夢も三次元だと思っているとか
960名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 00:31:43 ID:mVY7cu9Y
売れっ子エロノベル作家がサキュバスだったら?
961名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 19:16:10 ID:GVNZy7p1
>>958
謎のお守りのご加護で妖術が効かない。
妖術抜きのガチ誘惑で、お守りを外させようと思ったら
筋金入りの虹の使者でありましたとさ…
962名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 20:41:37 ID:9Z+iJ6LQ
>>960
読んだ人の夢の中でノベル展開させて追加シナリオでキャッキャウフフですね
963医者の記録:2009/12/14(月) 23:32:04 ID:yaKe0NUz
 私の妻は、魔族のサキュバスなんです。
 そんなことをいったら、顔を顰められるかもしれない。
 「教会に背く異端者」とか、「悪魔の手先」とか言って。
 でも、彼女は欲深な人間よりも純粋で愛が深いのです…。

 …私は医者でしたが、迷信深い町民の異端者狩りに会い、住んでいた町を捨て逃げる途中でした。
 病める人を安い値段で直すのを見た教会の人間が妬んで扇動したとのことですが、真相はもはやわかりません。
 森に逃げてきた私は人も寄らない深くまで入り込みました。

 そんなときです。
 妻に出会ったのは…。

「こんな所に人間とは、珍しいわね」
 彼女はそう言って妖艶に笑った…。
…そ、そりゃ角の生えた姿に羽、尻尾を見たときは驚きましたよ。
 サキュバスだ、とね。
 精気を吸い尽くされるかもしれないと思いました。
…しかし、私は彼女に助けを求めました。
 極限の空腹と疲労でもはや判断力が落ちていたんでしょう。
 妻は笑っていいました。
「いいわ、私の家にいらっしゃい」

 森の奥の彼女の住まいで食事を与えられ、休息した私は妻に問いました。
「貴女はサキュバスなのに、何故自分の精気を吸わないのか?」と。
 彼女は笑って言いました。
「サキュバスにも変わり者はいるわ。私は人間は襲わず、自然の気を吸って生きているのよ…」
 私はなるほど、と頷き、今度は自分の身の上の事を話しました。
 彼女は笑っていいました。
「人間の方が悪魔の所業をするとは皮肉な話ね。行き場所が無いならここにいてもいいわ」
 と。
 その言葉で、彼女との生活がはじまりました。
 …やがて、そんな私は彼女に惹かれて行き、ある日遂に告白したのです。
「貴方が好きだ。貴女と結婚したい。そして私の子を産んでほしいです」
 妻は頬を染めて言います。
「私は変わり者とはいえサキュバス、交わったら貴方を何度も求めて吸い尽くしてしまうかもしれないのよ?」
 と。
 でも私の気持ちは変わらなかった。
「貴女が好きなんです。例え種が違おうと、何度求められても…、私は応えます…。」
 彼女は私の腕の中に飛び込んできてくれました。
 妻になる事を承諾してくれたのです。

 ただ、妻はサキュバスだけあって、夜の方は物凄く、私は性器が立たなくまで搾り取られてしまいます。
「も、もう許してくださ…あぁっ…」
「ダメ、寝かさない♪」
 こんなことはしょっちゅうです…。
 息子が立たなくなると、肛門をその尻尾で犯しに掛かってきます。
 そして私が物凄い快楽の波に溺れ、失神するまで交わります。
「クス…、酷い…肛門を何度も犯すなんて…」
「フフフ…、ごめんなさい。でもサガなんだから許してね?」
 でも、行為が終わった後、彼女はベッドの中で優しく指で涙を拭いてくれます。

「…愛してるわ、あなた」
「私もだよ。早く愛の結晶が欲しいな」 
「それはあなた次第よ? 頑張ってね?」
「ハ、ハイ…、ガンバリマス」

 こんな感じです。
964名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 23:47:06 ID:2JQJZyWp
>>963
幸せすぎて萌え死んだ
965名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 02:35:18 ID:ekj2cuCg
サキュバスがオナホ化ときいて
966名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 08:48:36 ID:GZsy2KWO
>>965
遂に人の形すら捨てたか。
プライドも何も無いな。
まあ、餓死よりはマシか。
967名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 09:23:19 ID:yymZc3Ci
>>965
むしろオナホが九十九神となってサキュバス化
968名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 13:19:57 ID:n998ALsY
サキュバス化したオナホと、オナホ化したサキュバスの仁義なき戦い…
969名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 18:56:03 ID:unRZ7upN
>>968
ドン!でおなじみのあの漫画が脳裏をよぎった
970名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 19:38:34 ID:ZXBXioq2
>>969
なんで喪黒さんがとおもった
あのひととサキュバスの関連がよくわからないが
971名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 19:54:13 ID:6nZio/4l
>>970
なん……だと……
972名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 20:33:13 ID:RHdciC/M
笑うさきゅばす
973名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 20:46:08 ID:xFn9ClIx
>>972
お嬢さん、それは男のアレじゃなくてキノコだ。ワライダケという。
可哀想に、よほどお腹を空かせていたのだろうなぁ。
974名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 21:01:04 ID:yymZc3Ci
カラダカラキノコガハエルダケ
975名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 22:12:48 ID:6qGOZexH
ドコモダケ
976名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 12:19:35 ID:AWcxGkXk
サッキング・プア以来凋落が激しい気がしてならない
977名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 21:57:31 ID:v2WVQYRd
石を投げればサキュバスか魔法少女に当たる時代
978名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 23:39:30 ID:XpasfqWj
魔法少女も飽和状態で貧困に苦しんでいるんですね、わかります。
979名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 01:01:03 ID:bBjZr3vO
サキュバス「魔法少女が飽和状態なら発想を転換して魔法少年を増やせばいいじゃない」
魔法少女「・・・なんか邪悪な意図を感じるんだけど」
980名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 04:33:16 ID:v7+hM3tJ
次スレ立ってたっけ?
981名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 04:36:34 ID:xchMJu8E
まだないよー
982名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 04:37:38 ID:SiUzJ1G1
立てられる人いる?
983名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 04:38:52 ID:v7+hM3tJ
ちょっとやってみる
984名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 04:44:43 ID:v7+hM3tJ
はい。

淫魔・サキュバスとHなことをする小説 4体目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1261078969/
985名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 04:50:00 ID:SiUzJ1G1
>>984
986名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 05:59:28 ID:W5doryPp
埋めますか?
987名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 08:29:25 ID:NnmVI0dv
   ×                /i
 ×        _,,.. -─- 、.,  /  | /i
   ト、  ,. '"´          `'| !/'⌒ヽ./
____ | ,ゝ'           `ヽ!/i     ',.
ヽ. ``ア   /   ,    i  .  ',   Y|     i
  `Y  .,'./  /i  ,   !-/‐-,ハ  i|     |
   i   !,' -‐'ァト./| /レ'!_」_/ ,i  |.     |. +
   i   !  !/__|/ レ'   '´  ` |   |     | ┼
×. ',  /ヘ.7'´ `  ,     ".!   | i  !  |      /i
  .× V ,! !"      ,  ,|   !| | ,' ! |   /  .!   うーなが>>1乙してあげるっ
     |/i ハ、    `  ´   ,イ  ,ハ| ,ハ/ ハ/ /   ,'   へへっ
、.,   / /|/  i`> 、.,,__,. イ _i / |/Vi / i '"    /
. `ヽ,' レヘ.  |_!>rァi__,,.インレ'´ ̄`ヽ.!/ヽト、.,_ノ  /
 、,ノレ'ヽ,アヽ!、:7/ム / /::i     Y      /
ヽ、    /   i::〈/ヽ、,〉、,/:::/      i_,,. -‐''"
  `' ーi     _,!レ'‐‐ヘ|':::::::r!__,!ー- 、.,_/ト、
   /`Y`'"´|:::::::i:o:::::::::::::'7   /ン'   \
.  ,.'    !   .!::::::l:o::::::::::::/    /ヽ、     ヽ.
 /__,,.. ''"|    ト!;:ヘ:::::::::::/    /、  `''ー----`
988名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 15:10:27 ID:jDOv+0cI
清純派アイドルに化けて、ファンの夢の中を渡り歩くサキュバスとかどうだろう?
とりあえず、飯に困ることはなさそうだ。
989名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 07:40:47 ID:u4vzApqb
生め
990名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 12:27:26 ID:XAam2Wzq
まてその前に孕め
991名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 15:48:52 ID:PX1izqcv
>>988
アイドルに化けるサッキュンいいねー。
清純派だったりセクシー系だったり臨機応変、ファンの夢の中に
彼女のDVD作品で着ていた衣裳やシチュで登場。
ファンの妄想を実現する形で襲わせたり肢体に誘ったりして、
精を吸い回れば飯の種に困ることはなさそうだね。
992名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 20:21:58 ID:pkILfGbS
しかし男の妄想はDVDを上回っていた
993名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 07:51:17 ID:VOl00laQ
パチンコでマクロスやったから、あの巨人たちとサキュバスの相性が気になる
994名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 15:13:06 ID:k2LuHxYc
巨人は尿道攻めの餌食になるだろうな。
体が大きい分精液の量が多いから良いエサになるだろう。
995名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 15:37:58 ID:B5/nw4dP
やはりメルトランは敵だ…
996名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 15:48:36 ID:xGBVQiSH
>>993
ほとんどの巨人は、巨人が理想の女の子だろうな。
997名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 16:57:52 ID:5h4M9rbW
「二次元の次は巨大化? 最近の理想像って…デカルチャー…」
998名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 20:43:41 ID:TLV0HSPF
新ジャンル、巨大化萌え?
全然新でもないか・・・
999名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 21:13:04 ID:+q6BCVT8
「うふふ…私の膣内に帰りなさい?
 そうしたら貴方の全てをこの子宮に収め……サキュバスとして新しく産んであげるわ」

うん、どこかで見たことがあるなぁorz
1000名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 21:59:34 ID:YXF6DJLF
そして、淫魔の女王に1000と我が命を捧げよう……

だからクリスマスにウチに来て
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