【お姉さん】おねショタでエロパロ【男の子】

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725名無しさん@ピンキー:2012/11/04(日) 19:53:46.78 ID:UEH9H7Fu
好みは人それぞれだと思うけど鬼畜ものはちょっと俺にはレベルが高い…
というわけでイチャイチャものを誰か
726名無しさん@ピンキー:2012/11/05(月) 18:58:28.33 ID:+GHbcQ+J
グラグラカカさん書いてくれ〜
727TSでおねショタも良い:2012/11/08(木) 08:15:25.45 ID:KPricUxz
高校生か大学生の男の子が女体化してショタっ子とおねショタしちゃう話を希望!
女体化して可愛いショタっ子に母性本能を擽ぐられる元男の子!
元々男だからオチンチンキモチイイポイントも知っている!
728名無しさん@ピンキー:2012/11/09(金) 09:12:07.63 ID:OCgFYzCA
上の怪盗の続き書いてほしいなー
729名無したん(;´Д`)ハァハァ:2012/11/17(土) 14:28:58.02 ID:7n8u6qIr
今日は母親のかわりに中一のお姉ちゃんが銭湯に
弟を連れていくことに・・
けっこう、うぶな姉ちゃんは弟の体を洗う段になって
周りの大人たちの声に誘導されて思わず・・
http://upup.bz/j/my10084IdrYtvoQ32tRL38o.jpg
730名無しさん@ピンキー:2012/11/17(土) 18:13:43.65 ID:Oiu1Uyw/
この絵描いた作者さんは誰?
731名無しさん@ピンキー:2012/11/17(土) 22:43:01.51 ID:iNrocsPJ
いともたやすく行われるえげつない行為w
732名無したん(;´Д`)ハァハァ:2012/11/18(日) 01:49:29.22 ID:0ezlXe84
この絵を描いた人はショタ専門の作家さんでなく
自分のHPでエロパロを描いてた人ですね。
名前は失念してしまいましたが・・
この絵いいですね。と言ったら じゃああげますよ。
ということだったので、こういうシチュが好きだったので
頂きました。
733名無しさん@ピンキー:2012/11/22(木) 09:33:14.08 ID:+bJ2vYDE
二人組の女性が塾帰りの小学生を誘拐して車内でねっとりと体と心をしゃぶりつくす
そんなダークなお話を私は読みたいのでございます。
734名無しさん@ピンキー:2012/11/26(月) 17:54:33.44 ID:FSC7gkur
>>727
TSスレでやれwww

なんかエッチでかなりヌけそうだけども
735名無しさん@ピンキー:2012/11/28(水) 03:59:19.04 ID:wLhLCBsE
ノクターンの「ひかるのアルバイト」が女性視点のおねショタでかなり萌えた
736名無しさん@ピンキー:2012/11/28(水) 21:42:23.10 ID:cfKFpYIN
>空灰
>23歳の孤独なクリスマスシーズンに11歳年下の男の子にドキドキ

空灰は相変わらず俺らの味方だな!w
737名無しさん@ピンキー:2012/11/29(木) 23:47:42.27 ID:vpViihKw
つーかハーベストといいチャンピオンは俺らの味方。
ケルベロスもよかったのん
738名無しさん@ピンキー:2012/12/01(土) 02:24:49.97 ID:8aFopVO0
阿部ちゃんもおねショタ好きやな
739名無しさん@ピンキー:2012/12/02(日) 14:39:37.64 ID:yLtFtPct
ちょっとヤバイかも?
某プ●キ●アの着ぐるみのお姉さんたちに
おちんちんだけを執拗に5体の着ぐるみから
ずーっといじられるショタっ子という話はどうでしょう?
740名無しさん@ピンキー:2012/12/10(月) 14:36:17.80 ID:9meDxPMI
「次々に狙われる麗しのお姉さま方!! 行け‘少年探偵隊’!! 悪の手からマドンナたちを守るのだ!!」
第一話:拉致された家庭教師のお姉さん!! 憧れの令嬢を救出すべく潜入した少年探偵の運命は…

昭和50年代の初頭。警察にも対応不可能な裏社会の魔手から、美しきお姉さま方を守ろうとした少年団がいた。その名も少年探偵隊。
勉強はともかく(?)、知力、体力、発想力、そして想像力に秀でた都内の小学生男児で結成された秘密組織だ。

そのメンバーの一人、坂田次郎は小学校からの帰路に「あの人」に出会った。近所の瀟洒な、それでいて落ち着きある邸宅に住む、令嬢、篠宮奈緒子だ。
「あら、次郎クン こんにちは 今帰り?」
肩にかかる黒髪から甘い香りを漂わせ、優しく微笑みかけてくれる奈緒子嬢に、次郎は幼少期から憧れている。小学生就学前までは公園で会うたびによく遊んでくれたものだ。
奈緒子は近所でも評判の美人で、東日本女子大の2年生。この夏休みは次郎の家庭教師も引き受けてくれていて、そのことに思いを致すとおもわず頬が紅くなってしまう。
「もうすぐ夏休みだけれど、お勉強も頑張らなくっちゃね?」
そんな、次郎の想いを知ってか知らずか、奈緒子嬢はいたずらっぽい表情で少年に念を押すように美顔を寄せてくる。思わずぽーっとなる次郎。
「ちゃ、ちゃんと、頑張ります!」
照れながらも、ピンと背筋を伸ばし宣誓する様に家庭教師嬢を黒目がちの大きな瞳で見つめる次郎少年。
「よっし! お姉さんがみっちり教えてあげるから覚悟なさい! うふふ」
奈緒子お姉さんは小さく手を振ると、次郎の傍を通り抜け、立派な邸宅の表門に消えて行った。
彼女が傍らを通る瞬間、純粋な小学生には下着にも見える純白のワンピースドレスに包まれた華奢な身体が西日に照らされ、その綺麗な形が露わになった。
「や、やばい」
半ズボンの下で、勃起した性器がブリーフを押し上げる感触に思わず前のめりになる次郎クンだった。
741名無しさん@ピンキー:2012/12/10(月) 14:36:58.72 ID:9meDxPMI
「あ、これも正解! いいぞ、いいぞぉ〜〜次郎クン! この調子」
奈緒子嬢は清楚で端正な顔を綻ばせて「教え子」の算数のペーパーテストを添削する。
その知性と、母性が入り混じった表情に思わずドキドキする次郎。6畳の勉強部屋にこの美しい憧れのマドンナと2人っきりなのだ。いやがうえにも心臓は高鳴る。
「じゃ、次はこの問題行ってみよう〜!」
奈緒子お姉さんは手慣れた様子で新たな問題を素早く書きこんでいる。さすがは名門東日本女子大生だ。
透き通るような白い肌、サマーセーターから伸びた二の腕が眩しい。さらにノースリーブのわきの下の窪みが妙に色っぽい。
白いスカートから伸びる素足も11歳の少年には眩しすぎる。思わずポーッと見とれる次郎に気づいた奈緒子お姉さんは白い指で次郎の額をチョンと撫でる。
「こぉ〜〜ら、次郎クン! 勉強に集中せよ!」
おどけるように次郎を睨み、すぐ朗らかに笑うお姉さん。その姿に坂田次郎少年のハートは完全に釘付けになるのだった。
「お姉さん…好きな人って・・・いる?」
思春期を間際に控えた少年にとってはかなり勇気のいる質問だった。だが、聡明な家庭教師はさらりとかわす。
「お姉さんよりも、算数を好きになりなさい!」
そのお姉さんと家庭教師の入り混じった表情に、再びため息をつく次郎だった。
742名無しさん@ピンキー:2012/12/10(月) 14:37:40.58 ID:9meDxPMI
そんな心苦しくも楽しい夏休みを送る次郎の持つ特製トランシーバーに「集合命令」が入ったのは翌日の朝のことだ。
都内某所にあるビルの地下室に次郎が到着した時には、すでに数人の少年探偵の仲間と「少年探偵隊」隊長であるオヤジさんこと、立花昭二だ。
「遅れてすみません、隊長」
次郎が一礼して席に着くと、立花はいま東京都民全員が危惧を抱いている「あること」を切りだした。
「みんな! ついに秘密結社YNHが動き出したのだ」
「なんですって!?」
美少年たちから驚きの声が上がる。
秘密結社YNH…。今年に入り、都内で相次いでいる総理大臣暗殺未遂事件や大手銀行大金庫の襲撃事件など、重大な犯罪を引き起こしては犯行声明を出す謎の組織だ。
そしてその首領がミスターDID。小学生の次郎たちには理解できぬだろうが、DIDとはDamsel In Distressに由来する。
いわゆる「囚われの美女」を意味する言葉でその名の通り、彼は世界でも誉れ高い大和撫子、それも良家の子女をターゲットにした誘拐事件を起こすことを予告しているのである。
そもそも秘密結社YNHという名称も「大和撫子捕獲団」の略という噂もある。
「われらの活動も虚しく、すでにミスターDIDに一人の女性が拉致されてしまった 経団連篠宮会長のご息女、奈緒子嬢だ」
その名を聞いた次郎は思わず、立ち上がった。
「な、奈緒子お姉さんが!?」
何せ、ご近所さんの上、幼少期から仲良しで、つきっきりで勉強を教えてくれている憧れのお姉さんが悪の組織の手中に堕ちたと聞いたのだから、次郎の驚きと怒りは尋常でない。
「ふむ、次郎 知り合いか」
「知り合いも何も…近所のお姉さんです 夏休みも家庭教師をしてくれています…」
キュンとした恋する純情な小学生男児の表情を見せる次郎に小林は厳命したのだ。
「ならば、今回は次郎に救出活動の先遣隊諜報員を命じる!!」
探偵隊に入隊した理由はワンパクだが正義感が強いことだ。通っている小学校でも元気印と評判の次郎はその持前の長所を買われ大抜擢されることとなった。
743名無しさん@ピンキー:2012/12/10(月) 14:38:16.94 ID:9meDxPMI
小林隊長からの指示での消息をたどった結果、都内某所にある雑居ビルの地下の入り口に辿り着いた坂田次郎少年。
探偵隊の任務は囚われた女性のもとに駆けつけ、救出部隊が現れるまでその身の安全を守ることだ。今はその第一段階。
鉄扉に設けられた覗き穴を通して次郎の耳に飛び込んできたのは何とも妖しく淫微な声・・・。
苦しむ様な、それでいて艶やかな、悲鳴とも喘ぎともとれる声は11歳の少年にはなじみのないものだ。
「ああ〜〜・・・あぁ・・・あッ!、あッ!ああッ!あぁ・・・ん・・・」
(こ、この声は・・・奈緒子お姉さんの声だ!)
覗き穴を突き破らんばかりに顔を押し付け、大きな瞳をぐるりと凝らすと、そこには・・・。
 純白のワンピースドレス姿で椅子に拘束され、ああん、ああんと美顔を左右にねじり、身悶える篠宮奈緒子の姿が。
744名無しさん@ピンキー:2012/12/10(月) 14:39:34.54 ID:9meDxPMI
 「どうだね、お嬢さん 我が組織名物の電磁椅子に座らされた感想は!? そろそろ白状した方が身のためだぞ」
 傍らに立つ軍服姿の男が、手にしていた鞭の柄を、喘ぐ奈緒子をさらに問い詰めるように柔らかな頬にグイッと押し付けた。
 「ああ・・・な、なにも、申しあげることなどありませんわッ」
 奈緒子は苦痛で白い肩を震わせながらも、それに屈すまいという表情で軍服男を睨んでいる。
 「むう〜、篠宮家の御令嬢の強情さも、見上げたものだ 電流のレベルを上げて続けろ!」
 ほどなく、再び奈緒子嬢の喘ぎが始まる。
 「あッ!ああッ! あッ、あッ、あぁ〜〜〜ああ〜〜ッ・・・」
 普段は清楚で優しげな端正な顔を険しく歪め天を仰ぐように左右に激しく振る。美白の肌を汗で光らせ、手足を拘束具で縛られ自由を奪われた華奢な身体をくねらせる。
 憧れのお姉さんの絶体絶命のピンチ。次郎の正義の心には怒りがピークに達していた・・・が、しかし、11歳の少年にはもうひとつ別の感触が…。
745名無しさん@ピンキー:2012/12/10(月) 14:40:13.67 ID:9meDxPMI
「お嬢さんが我が組織の拷問にどこまで耐えられるか、見ものだよ、ククク」
 軍服姿の男が発した言葉が、次郎の「男」の感覚を刺激した。
 (お姉さんは‘拷問’されているんだ・・・)
 男であれば、嗜虐心は誰でも持ちうるものである。虐げられた美女を見ることで性的興奮を覚えるのはある種当然だ。
 責め立てられる憧れの女性の姿はあまりに艶めかしく、耐え忍ぶ健気さは少年のハートを別の意味でわしづかみにしてしまった。
 「や、やばいっ どうしてこんなに大きくなるんだよ、僕のアソコ! 鎮まれ!」
 次郎は、前のめりになって太腿をすり合わせる様にもじもじと肉体を震わせる。水色のジーンズの半ズボンの股間部分は次郎の性器がくっきりと確認できるほど勃起している。
 拷問室の外で、別の格闘が始まってしまった模様だ。間の悪いことに、さらに電流責めにされた奈緒子の喘ぎが耳を突く。
その瞬間、次郎はペニスの先端からじゅわぁ〜〜っと我慢汁がブリーフに滲み出る感触に失神しそうな快感を覚えた。
既に11歳の次郎クン、オナニーは日常的に習慣となっていて、ブリーフに黄色いシミを作ることもしばしばだ。
(お、お姉さんが苛められる姿にこんなに大きく膨らむなんて・・・)
半ズボンの股間部分を必死に抑えて、興奮を和らげようとする次郎だが勃起したソレは着衣の上からでも刺激を加えれば、爆発しかねない勢いで勃起を続ける。
しかも、お姉さんの苦しむ姿を見たくない、見てはならないという正義感とは裏腹に、本能的に覗き穴に幼さの残る顔を押し付けてしまう次郎。
憧れの女性の身悶える様を再び目にした11歳の少年は、半ズボンの上からそそり立つそれをつかんだ。快感の余り、声を発しそうになったその時だ。後頭部に冷たく硬い感触が…。
それは紛れもなく銃口だった。その、物騒な小道具の持ち主は囁くように言った。
「覗き見はいけないよ、坊や・・・」
黒装束に仮面をした男こそ、ミスターDIDであることを察した次郎。 有無を言わさず、少年探偵の心もアソコも縮こまらせるのだった。
746名無しさん@ピンキー:2012/12/10(月) 14:41:03.12 ID:9meDxPMI
「じ、次郎クン!? どうしてここに!?」
電気ショックから一時解放された奈緒子お姉さんは、椅子に拘束された華奢な肉体を乗り出すようにして、捕えられた少年探偵を見て叫ぶ。
次郎はTシャツも半ズボンも脱がされ、白いブリーフ一丁の姿で、憧れの人の眼前に大の字に鎖で拘束されてしまった。
「お、お姉さんを放せ!お前たち、YNHの目的は何だ!?」
屈辱に身を捩りながらも、正義感を奮い立たせる次郎。しかし、その状況はあまりに惨めだ。11歳とはいえ、男であれば虚栄心は当然ある。
好きな年上の女性を助けに来て逆に捕まり、パンツ一貫で大の字に縛られたのだ。しかも、ブリーフの股間部分は先ほどまでの興奮の証に、ぬるりとした液体がシミを作っていた。
「フフフ、なかなか元気で正義感の強い子だ 私は美女を捕える趣味があるが、可愛い少年にも少しばかり興味があってね」
鉄仮面ミスターDIDは、半袖に太腿丸出し半ズボン姿で日々を送り、こんがりと薄チョコレート色に日焼けした次郎の肌を愉しむように撫でまわし始めた。
そしてその逞しくも優しげな手は次郎のカウパー液のにじみ出たブリーフの上から、絶妙の指遣いで幼い性器をなぞる。
「あうぅぅんッ!!」
敢え無くよがる次郎。パンツ一貫の少年は自らの四肢を拘束する鎖を震わせ、肉体を捩る。
「ほぉ〜〜ら、ほら、なんでこんなに膨らんでいるんだい? お姉さんに説明してあげなさい」
「い、いやだあぁ〜〜・・・あうぅッん・・・ふくらんでなんか・・・いないッ あうんッ!」
これまで夢精と勃起した性器をベッドに押し付けることでしか、性欲の発散の方法を知らなかった少年の性感を弄ぶなど、性戯に長けたこの鉄仮面の男には赤子の手を捻るも同然だ。
ブリーフの上から鷲掴みにした次郎のソレの先端を人差し指で快擦するミスターDID。さらに彼は言葉でも少年探偵をいたぶる。
「嘘をつきなさい 君はこのお姉さんが囚われの身となり、拷問を受け責め苛まれる姿を覗き見して興奮していた そうだろう?」
「あうぅ・・・」
ミスターDIDの言葉に、先ほどまでの奈緒子お姉さんの妖艶とも言える責め場を思い出し、再び勃起した性器の先端から熱いカウパー液がじゅわあ〜〜とにじみ出る感触に喘ぐ次郎少年。
「わかるよ、坊や 女性の苦しむ姿は芸術品、そして喘ぐ声は何にも勝るシンフォニーだからねぇ フフフ、まただいぶ大きく膨らんできたじゃないか んん!?」
ミスターDIDは陶酔した顔で、次郎の心の底に眠る男の子のサディズムを代弁する。
「さあ、坊や 君の目的は何だね? それを白状しないと憧れのお姉さんの前で君はオナニーをする姿をさらす羽目になる 恥ずかしいなぁ〜〜」
弄ぶ様に次郎を責め問うミスターDID。
「そ、そんなこと、言えるもんかぁ〜〜」
少年特有の柔らかそうな頬を羞恥心と性感の昂ぶりに熱らせながら身悶える次郎。さすがに、少年探偵隊のことを敵に白状はできない。
747名無しさん@ピンキー:2012/12/10(月) 14:41:46.14 ID:9meDxPMI
「やめてッ! その子には何の関係もありません!」
次郎への公開屈辱刑に助け船を出したのは囚われの令嬢、篠宮奈緒子だ。
黒目がちの大きな瞳で、心底近所の少年を守ろうという母性を感じさせる表情で鉄仮面の男を睨む。
「フフフ、そろそろ我らの聞きたい情報を漏らす気になったかね? 篠宮奈緒子嬢?」
「そのことと、次郎君は関係ありませんわッ お願い! その子だけは解放してください!」
哀願する奈緒子嬢。ミスターDIDは鉄仮面の下で値踏みするような眼で奈緒子を観ていた。だがやがて何かを思いついたように残忍に笑う。
「いいだろう、ただし条件がある それをクリアできたらこの少年だけでなく貴女も釈放してあげよう」
「どういうことですの?」
奈緒子嬢は卑怯な取引に嫌悪感を抱いたようだが、性的な辱めを受けている少年にいたわりの眼差しを向けながら敵に問う。
「私は魔術師の異名も持っていてね 君にこれから秘義の催眠術をかける それは人間の理性も倫理感も打ち崩す過酷なものだよ」
ミスターDIDはほくそ笑んでいる。 
「私の魔術に惑わされることなく、君がその清楚で貞淑な令嬢のままでいられたらこの少年も、君も救われる」
ここで鉄仮面の男は間をおいた。そして恐ろしい言葉を続ける。
「だが、君がもし催眠術に耐えられず、軍門に屈した時は君には我ら組織の一員となって戴く それがこの坊やを救い、貴女自身も助かる唯一の方法だ どうするね?」
奈緒子嬢は戸惑う様に視線をさまよわせた。しかし、意を決したように凛とした口調で言い放つ。
「わかりました 覚悟はできました どうぞ、御気の済むようになさるがいいわ」
意を決したように続ける。
「でもわたくし、どんな目に遭わされようともあなた方のような反社会的な組織には絶対に屈しませんわ 篠宮家の娘として断固としてあなた方と闘いますわ」
「ククク、血筋がいいだけに正義感もお強いようだ いいだろう、どこまで耐えられるかな・・・」
ミスターDIDが嘲笑う。大の字に拘束された少年探偵は固唾を呑んで見守るしかない。
748名無しさん@ピンキー:2012/12/10(月) 15:24:41.82 ID:9meDxPMI
ミスターDIDは卑劣な作戦に出た。
「なかなかいい光景だな」
その言葉には不覚にも次郎も同意してしまった。なぜならば、目の前には一糸まとわぬ姿の篠宮奈緒子嬢の姿があったからだ。
「こんな・・・卑劣です!」
奈緒子嬢は涙ぐみながらも華奢な裸身を露わにした屈辱をこらえるように、手で豊かな膨らみを隠し、恥毛に覆われた秘部を隠さんと太腿をすり合わせる。
「さあ、準備も仕上げだ お嬢さんの両手を後ろ手に縛れ!」
鉄仮面の男は卑劣な命令を軍服の男に下す。
「い、厭、あ、あぁッ!」
軍服の男に白い腕をぎりぎりとねじり上げられ、縛られる瞬間に発した奈緒子お姉さんの艶やかな喘ぎにまたしても次郎のペニスがそそり勃つ。
「お、お姉さんに何をする気だ!?」
辛うじて正義感を保った次郎が叫ぶ。
「フフフ、言っただろう?催眠術だよ 坊やには刺激が強すぎるかもしれないが、ね」
鉄仮面の男は全裸で縛られた奈緒子を次郎の真正面に立たせる。
「大丈夫よ、次郎クン 必ずお姉さんが守ってあげるから」
慈愛に満ちた表情で囚われの身となった少年探偵を見つめる奈緒子お姉さん。
しかし、憧れの女性の乳房は無論、恥毛まで目の当たりにした少年の耳にはその言葉はあまりにも遠い。
749名無しさん@ピンキー:2012/12/10(月) 15:25:33.15 ID:9meDxPMI
坂田次郎は両手さえ自由ならば、すぐにでも猛り勃った性器の先から白濁とした液体を噴出していただろう。
目の前では魔術という名の科学技術を用いた凌辱行為がなされている。
裸で緊縛を受けた篠宮奈緒子嬢は全身を妖しげな光でなぞられ、身悶え痙攣し、嬌声を上げる。
「あッ、あぁッ! い、いやあぁぁ〜〜、あッ、ああぅぁぁッ・・・!!」
苦しみとも悦びともとれる絶叫はこれまた次郎少年を悩ませる。想いを寄せるマドンナがいたぶられる姿などみたいはずはない。
ましてや自分を守ってくれるため、責め苦に耐えているのだ。
しかし、美貌を苦悶に変え、一糸まとわぬ裸でよがり狂う奈緒子の姿に少年の性は本能的に昂ぶらされてしまうのだ。
「どうだ!?篠宮家のお嬢様 わが組織最大の調教道具『レディキラー』の味は!? 被拷問者の身体的特徴をプログラミングするだけで苦痛を与えることも全身の感覚を弄ぶことも意のままだ」
鉄仮面の拷問者は快哉を叫ぶ。奈緒子嬢を捕えるようにトライアングルに囲むように床に設置された三つの器具。
そこから発射される紫色の光線が、両手を縛められ覆い隠すことのできない彼女の乳首、そして恥毛に隠された女陰を徹底的に責め立てる。
泣きじゃくりながら怪光線から逃れようと、忌々しい器具に背を向ける奈緒子。しかし、別の器具が逃げ惑う令嬢の肉体を察知し、妖しげな光線が再び彼女を捕える。
「無駄だ その聖なる光線に囲まれたトライアングルゾーンからは君は逃れることも抵抗することもできんよ ハハハ」
ミスターDIDの言葉通り、三人の男から輪姦されるがごとく身悶え、喘ぐ奈緒子お姉さん。乳房を揺らし、全身を引き攣らせ、痙攣し、白眼を出す。サド心があるものならば興奮してしまうだろう。
「やめろぉ!!」
叫ぶ次郎。
「どうだ、坊や? 憧れのお姉さんがいたぶられる様は? なぜ我々は彼女をあんな目に遭わせると思う?」
ふと、鉄仮面の男は次郎が疑問に思っていたことを口にした。彼は次郎の顎に手をかけると純情な少年を嬲るように言った。
「実は奈緒子お姉さんには好きな男性がいてね」
その言葉に次郎は別の意味で反応した。憧れの女性に好きな人がいる。初恋を打ち砕かれた気分になるのは当然だ。
「奈緒子嬢の惚れた相手は帝都大学を出た教授だ・・・ その彼がわれらの仕事の依頼を断り身を隠した その行き先を唯一知っているのが彼女なのだよ それを白状させたいのだ」
ミスターDIDは愉しそうに笑う。
「わかるかね 彼女が厳しい拷問に耐えているのは君のためでなく、愛しい恋人のためなのだよ、ハハハ〜〜ッ」
鉄仮面の男は少年の恋心を打ち砕いたことを満足そうに笑う。次郎の心の中で何かが崩れていくようだった。
750名無しさん@ピンキー:2012/12/10(月) 15:26:30.11 ID:9meDxPMI
「あぁ・・・あうぁぁ〜〜〜〜はうぅぁぁ〜〜ぁぁ〜〜・・・」
二か所から発せられる怪光線に両乳首を嬲られ、背後の器具からアナルを焙られ、観念したように喘ぐ艶めかしい奈緒子の姿を観て興奮することに次郎は罪悪感を失いつつあった。
(な、奈緒子お、お姉さん・・・いや、奈緒子! もっと苦しめ!泣け!喚け!)
自分でも不思議なほどに残虐な言葉を心の中で履いた次郎の股間は、さらに興奮の度合いを増していく。白いブリーフを突き破らんばかりにテントを張った性器からは我慢汁が滴る。
「さて、そろそろ仕上げとくかね 人間の最大の弱点、それは性感だよ ここまで苦痛を与えられた全身の神経を刺激されたあと快感を与えられればすべての女は雌ザルになる」
ミスターDIDは笑う。
「この『レディキラー』の真骨頂は性感を自由にコントロールできることだ 坊や、憧れの女が痴態をさらし、性奴隷に堕ちる姿を見よ!!」
鉄仮面の男は部下に何事かを命じた。すると「レディキラー」と称する怪光線が一本の光となり、奈緒子お姉さんの聖なる部分を責め立てる。そう、それは女陰。

股間を怪光線で嬲られた奈緒子嬢はまるで心を許した男からの愛撫を受け入れる様に、ヨガリ悦びの声を上げている。それは11歳の少年にも理解できた。
(な、奈緒子お姉さん・・・)
それは次郎の知る清楚な令嬢の姿ではなく、成熟した大人の女が快楽を貪る顔だ。
「あ・・・あぁ・・・アソコが・・・熱い・・・アソコが・・・ ど、どうか…こ、これ以上は・・・いやんッ!…堪忍して・・・くだ・・・はうぅッ!!」
理知的な瞳を甘く歪め、品の良い唇からは唾液が糸を引く。アソコ、というセリフが普段とのギャップを感じさせ、さらに少年探偵を興奮させた。
「恥ずかしいかね?」
ミスターDIDは快楽に震える奈緒子嬢の顔を弄ぶ様に眺める。素直に羞恥心いっぱいの顔をコックリさせる令嬢。
「ハハハ、清楚で貞淑なお嬢さんも快楽には勝てんか」
性欲に満ちた奈緒子お姉さんの表情を固唾を呑んで見守る次郎。しかし、事態はさらにエスカレートする。
「本当に止めて欲しいかね?」
鉄仮面の下で性感を嬲られた女性の心理を弄ぶ様に訊ねる拷問者。奈緒子お姉さんは羞恥心で我慢できない、それでいて別の欲求を我慢できないという表情を作る。
「そんなに乳首をおっ勃てて、ククク・・・ 太腿もヌルヌルじゃあないか」
(女の人って興奮すると乳首が勃起するんだ・・・それに太腿が濡れている あの液体が愛液っていうんだな)
11歳の少年はコリコリに膨らんだ憧れの人のイチゴの様な蕾と、こすり合わせる太股の間で液体が粘りつく様子にハートを熱くする。
「お・・・おねがい・・・です」
奈緒子お姉さんはすべての限界、とでもいうような表情で美貌を甘く歪め股間を痙攣させながら、哀願する。
「手首を縛った縄をほどいて下さい」
「んん? 自由になって何をしたいのだね?」
鉄仮面の男はわざと答えを引き出そうとするように、嬲るような言葉を奈緒子嬢にぶつける。
751名無しさん@ピンキー:2012/12/10(月) 15:26:30.66 ID:BVQ+HS/Z
作者さん
まずはお疲れ!続きをお願いします!
拘束されたショタ良いね!
752名無しさん@ピンキー:2012/12/10(月) 15:51:55.17 ID:9meDxPMI
「ああ・・・お願い・・・し、手淫を・・・」
「んん?聞こえないぞ、君は女囚だ ちゃんと拷問には大きな声で答えたまえ!」
羞恥心に全身を震わせる奈緒子嬢。しかし、それは恥ずかしさだけではないようだ。肉体の欲求の限界を耐えられない、というように白い顔をほてらせながら叫ぶ御令嬢。
「手淫をしたいのです!! お願いいたしますぅ〜〜」
「ほほう、坊やの目の前で名家のお嬢様がオナニーなどしても良いのかね」
ミスターDIDの言葉に、ようやく次郎の存在を思い出したような表情の奈緒子嬢。一瞬気まずそうに次郎を一瞥したが、緊縛された肉体をうずうず震わせると再び哀願した。
「も、もうどなたの前でも構いませんわぁ お、お願いですぅッ オナニーを!オナニーをしたいわ!」
「ならば・・・」
ミスターDIDは条件を出す。
「恋人がどこへ逃げたか、教えてくれるのならば手首の縄をほどいてあげよう」
「わ、わかりましたぁ〜〜ッ 知っていることは何でもお教えいたしますぅ! 貴方達の組織のドレイにもなりますわ! ですからお願い!オナニーをさせてぇ〜〜!」
「ハハハ、あれだけの拷問に耐えたお嬢さんも快楽拷問にはあっけなく屈したか!! 日本の女の貞操観念も脆いものだ 手首の縄を解いてやれい!」
怪光線で嬲られた秘部からじゅわっと愛液をわき出させながら、次郎少年の憧れの女性は敵の軍門に下るのだった。

「さあ、恋人はどこに逃げた」
「あ、あの方は・・・英国の…友人を頼って…一昨日出国しました・・・あんッ!こ、こんなに気持ち良いの初めてぇ〜〜ッ!! 失神しそうぅ〜〜ッ!!」
両手首の縄を解かれた奈緒子嬢はもう我慢できない、というように敵の存在も、囚われた教え子の姿も視界に入らず、本能のままに白い指を秘部に忍ばせた。
「ひいぃッ! いぃッ! あッ、ああんッ! ああッ、あああッ!! あああ、いいわぁぁ〜〜〜ッ!!」
彼女は恋人の所在を白状しながらも、己の指遣いに裸身をビクビク反応させる。
「ハハハ、中々良い姿だ さあ、オーガズムに達する前に可愛い坊やに何か言ってやれ」
鉄仮面の卑猥な要求にも奈緒子お姉さんは言われるがままだ。
「じ、次郎クン お姉さんは…ね 本当はこんなに恥ずかしいお姉さんなの・・・ これからミスターDIDに教えを請うて、もっとエッチな女になるわぁ い、いひいいぃぃ〜〜ッ」
奈緒子お姉さんが裸身を仰け反らせ、聖なる液体を噴出させる様を次郎はしっかりと目に焼き付けた。
753名無しさん@ピンキー:2012/12/10(月) 15:52:36.00 ID:9meDxPMI
己の猛り勃ったペニスをブリーフの放尿口から取り出される感触に次郎は失神しそうな快感を覚えて肉体を震わせた。
「さあ、我が組織の手に堕ちた大和撫子第一号、篠宮奈緒子の初仕事は少年探偵の拷問だ 濃厚な方法ですべてを吐き出させてやれい!」
鉄仮面の男の命を受けた奈緒子嬢は大の字に磔にされたままの次郎の前に膝まづき、11歳の少年の成長のシンボルを丹念に愛撫する。
「さあ、次郎クン お姉さんの最後の授業よ 素直に先生の言うことを聞きなさい」
奈緒子は優しく囁くと、次郎のペニスの包被をめくる。カウパー液で濡れそぼった少年のソレは簡単に令嬢の意のままになる。
「はうぅ!!」
鎖に繋がれた四肢を引きつらせながら、次郎は天を仰ぐ。
「次郎クン・・・貴方はまだ小学生よ ‘この部分’みたいに素直にならなくっちゃ・・・」
そういいながら、我慢汁が吹き出し、ビクビクと痙攣する11歳の少年の亀頭を丹念に、そして慎ましやかに下で愛撫する。
「ひやうんッ、な、奈緒子さあぁん!!」
「そうそう、素直にすべてをお話しするの! いいわね」
念を押すように小悪魔的な視線を向けた奈緒子お姉さんは性欲に負けそうな次郎に引導を渡す。
ビクビクと脈打つソレを大胆にもシャブリつくように口に含む令嬢。
(何コレ!? 僕のアソコが! アソコが蕩けていくぅ〜〜!!)
すでに、オーガズムに達した少年の性感が爆発したのは数秒後だった。
(な、奈緒子お姉さんの口の中に!僕の精液があぁ〜〜!!)
じゅばじゅば、という熱いマグマのような液体が尿道口から溢れ出て、憧れの女性の舌で受け止められる感覚に次郎は意識を失いかけるのだった。

「ぼ、ぼ・・・くは・・・しょうねん・・・たんていたい・・・のめんばー・・・・です」
四肢を繋がれたまま、項垂れた次郎少年は放心状態のまま、自分の正体、そして組織、仲間の情報を自白し始めた。
その様子を満足そうに眺めるミスタ―DID。奈緒子お姉さんは口から、少年の欲望の証である白濁とした液体を得意そうに鉄仮面の渡したフラスコにそれを吐き出す。
令嬢のベロから流れ落ちる次郎の精液が妖しく糸を引く。
清楚だった面影は消え、淫微で魔性の表情を浮かべる彼女は既に、秘密結社YNHのメンバーに他ならない。
「フフフ、少年探偵隊との初対決は我が組織の勝利のようだね 君の精液は戦利品として頂いていく 今後とも君たち美少年のコレクションさせてもらうよ」
「う、うぅ・・・」
恐るべき洗脳調教によって魔性の女となった奈緒子お姉さんに骨抜きにされた次郎は、快感の余韻から逃れることが出来ず大の字に縛られたまま呻くだけだった。
ほどなくして駆けつけた少年探偵隊のメンバーが目にしたのは、鎖に繋がれたまままだ性器を半勃起させながら項垂れる次郎少年の姿と、一枚の張り紙だった。
【篠宮家の御令嬢は戴く 勇敢な美少年たちよ 君たちの挑戦受けて立つ YNH】
「な、奈緒子・・・お姉さん」
放心状態でつぶやき続ける次郎少年。卑猥な姿で放置される少年探偵の姿は、探偵隊の敗北を惨めに印象付けるのだった。(続くかも)
754名無しさん@ピンキー:2012/12/10(月) 17:00:06.65 ID:f/TEGWhV
GJ!
これはよいものだ……
755名無しさん@ピンキー:2012/12/18(火) 03:23:01.13 ID:XNOaAB1a
GJGJ
美少年いいわ
756名無しさん@ピンキー:2012/12/19(水) 03:47:58.63 ID:HIP9KAEc
少年探偵萌え〜
757名無しさん@ピンキー:2012/12/21(金) 23:46:26.70 ID:FP+JNhHr
おねえさんたちにいたずらされるショタを投稿します。

属性:女の子のような少年
    満員電車
    チカン
    女教師
    セックスは無し
758いけないこと=したいこと:2012/12/21(金) 23:47:50.16 ID:FP+JNhHr
 春。
新入学の季節とゴールデンウイークを過ぎて、「フレッシュ」という言葉よりも
「板についてきた」という印象のほうが強くなってきた。
 朝の駅のラッシュは文字通り殺人的だ。人が溢れかえるホームに、人がすし詰め
の電車が到着する。その度に人の流れができ、入れ替わりをこなしていく。
「あっ!」
 あるホームの中ごろで、中年のサラリーマンと学生の肩がぶつかり、学生は大き
くよろめいた。
 サラリーマンは、その小さな姿に反射的に謝った。
「お嬢さ……ん、かな? ごめんね! ごめん!」
 急ぎ足で去っていくスーツ姿を見やってから、学生はひとりごちた。
「また、女の子って言われた……」
 鈴橋悠樹(すずはしゆうき)は、口をとがらせた。   
 真新しい白のブレザーにすがすがしいライトブルーのシャツ、臙脂色のネクタイ、
灰色のスラックス。
 私立清櫻(せいおう)学園の中等部は学業と生徒自身の人柄の良さが求められる。
互いに尊重しあう環境でなければ落ち着いて勉学に励めない、といったところだろ
うか。
 実際、悠樹はおとなしい性格だ。休憩時間に率先して運動を伴った遊びをするよ
うなタイプではなく、おとなしく読書をしている方が多い。この学校はそれを咎め
る人もいない。
 それにしても、こんな制服姿でも一見すれば誰もが「女の子……だよ……ね?」
恐る恐る尋ねてしまいたくなるほどの、女性的な顔とほっそりとした体つき。
 白い肌にわずかに染まった頬。耳が隠れる程度のさらさらした髪で、ぱっと見、
男子の制服を着たショートヘアの少女なのだ。
759いけないこと=したいこと:2012/12/21(金) 23:48:49.97 ID:FP+JNhHr
 ほわっとした角の無い雰囲気をまとっていて、他人にどこか親しみを感じさせる。
だからしょっちゅう道を聞かれている。中校生男子の平均よりも身長は低めで、こ
の前小学校を卒業しましたと物語ってしまう体は、ラッシュ時にともすれば押しつ
ぶされてしまう。
(ああ、嫌だ。なんで僕の乗る電車は、こうも人が多いんだろう)
 自分もその中の一人であることを棚に上げて、一度入ったら身動きも出来なくな
る車中に今日も突入していく。いや、正確に言えば人の流れに入り流されていく。
 電車の中は、息が詰まる。
 これほど人の体温、匂い、圧力を密接して感じる空間というものは他に無い。
(制服が……暑い……)
 学力優秀な彼は、特待生として入学した。制服もほとんど無料に近いものではあ
る。ブレザーはいい生地を使っているが厚手で、少なくとも満員電車向きではない。
悠樹の家のような一般的な庶民を想定していない。送り迎えがやってくるような暮
らし向きの生徒のためのものだ。脱いでかばんに入れたら型が崩れてしまい母親に
叱られる。快適になるために、とにかく早く電車から降りたい。
 20分だけこの電車に乗ればいい。その間乗降が何度かあるが、自分の降りる駅
まで大抵乗ってくる人のほうが多い。何せ、手を離しても持ったカバンが落ちない
ほどなのだ。
 先頭車両の運転席側の壁に自分の右肩をつけて、寄りかかるようにして今日も押
しつぶされている。
 まわりの客に見習って、無我の境地に入り、苦しみをやり過ごすことを覚え始め
ていた。
760いけないこと=したいこと:2012/12/21(金) 23:56:09.46 ID:FP+JNhHr
 
(ん?)
 変な感触に気づいたのは、電車に乗ってすぐだった。
 自分の下半身に何かが触っているような気がする。
 意識をしていると、お尻の下からゆっくり上に上がっていき、一番上まで上がっ
て腰にたどり着くと、また下に下がっていく。
(手? ん? 何?)
 何度も何度も手は悠樹のお尻を上下に動いている。小ぶりな少年のお尻のライン
を味わうようにたどり、時折やわらかな肉をやさしく掴んでくる。
(これ……チカン……ってやつ、かな?)
 顔がかああっと熱くなる。焦りと恥ずかしさで、何をどうすればいいか、声も出
せずにいる。
 満員電車の混雑に乗じて身体を触る人がいることは聞いていた。でもその被害は
もっぱら女の人が遭うのであって、男の自分がこんなことをされるなど想像もして
いなかった。女の子と間違っている? と勘ぐったりもした。
 おそらく手の主は一人なのだろうが、周りを必死に見回してもそれらしき人がわ
からない。その手を押さえて、制することさえできない小心者の悠樹。そもそも満
員電車の強烈な圧力で、手を動かすこともままならないのだ。
(……くすぐったい、よぉ)
 他人から触られる慣れない感覚。それは少年の身体に、その度ごとに新しい何か
を呼び覚ましていく。
 その可愛らしい小さな双球の丸みを楽しんだ後、その手がそっと割れ目に滑り込
んで、恥ずかしいすぼまりを撫でた。
「……ん!」
 思わずきゅっとお尻を締めてしまう。熱を出した時、母親に座薬を入れられた時
を思い出すが、もっと違う、自分の下腹部にきゅうんと来る感じ。
 その入り口の周辺をほぐしては、穴の上を往復する指。執拗に責められていると
むずがゆい変な心持になる。
(あ……あん……や……あ……おちんちんが……なんで? ……あ……)
 急速にズボンの前で主張を始めるもの。窮屈な布地の中でも、早くも盛り上がり
を隠し切れなくなってきた。
 手は後ろから腰骨を過ぎて、前に回ってきた。そして躊躇無く悠樹の股間を触り
始めた。
761いけないこと=したいこと:2012/12/22(土) 00:04:40.48 ID:FP+JNhHr
(……なっ!? なに、するの!!)
 腰を引こうとしたが、このラッシュでは身動きが取れない。なす術もないまま、
自分を触る手の動きばかり意識してしまう。
 手は悠樹のズボンの上からペニスの位置を確かめ、まず攻めてきたのはその先端
だった。指の腹でピンポイントに敏感な部分をいじる。
(はぁ!……な……何、これえ……)
 絶妙な動き、強さ。おそらくは中指でねちっこく攻め、布地を通して刺激されて
いる。残りの指で陰茎を揉み解すと、それはさらに堅さを伴ってきた。
(やだなぁ、立っちゃった。……なんで、こんな……こんなこと、するの?)
 そもそも何故他人の身体を触るのか、全く意味が分からなかった。
 悠樹はまだ、性のことを知らずにいた。長男の彼のほかには小学校低学年の弟と
幼稚園の妹。友達からもそういう話は出てこない。自らも進んでこういったことに
興味をまだ覚えることも無く、読む本も図書館にある児童向けのものばかりだった。
 今のむずがゆい感覚は初めてのことではない。眠る間際とか、授業中とかなんだ
かあそこが堅くなってしまって、布地を突き上げてしまう現象。
 ばつが悪いけれど放っておけば収まること。ましてや積極的に触ろうなんて考え
もしなかった。
 悠樹の意思などお構いなく、あざ笑うかのように手は幼いペニスの形に沿って動
き、蠢き、刺激する。
 その手がいったん離れたかと思うと奥に潜り、親指と小指で先端を攻め、中指が
袋とお尻の穴の間の部分を溶きほぐすように擦る。
 むずむずむずっ!
「……ぁん!」
 ごく小さかったが、初めて出してしまった甘い声。静かに押し黙る周りの大人に
聞かせてはいけないと思っていても、つい漏れた声。
(何今の……おちんちんとお尻が、びくって……)
 自らの身体の反応でしか理解できない感覚。身動きが取れない中、腰を震わせる
電気のような歓喜。
 手はこれを何度も繰り返す。指の先は、ピンポイントで少年のツボを押さえ、悦
びをプレゼントしていく。咲く前の蕾が暴かれるように、むき出しにされる性感。
 刺激は徐々に大きく膨れ、悠樹は未知の感覚に魅了されて、うっとりと目を閉じ
る。
 手の指は、その先端の僅かに顔を出した粘膜を強くこじった。
「……ひゃ!」
 ついに、びくんっと身体を震わせてしまった。甘美なものが背骨を走った感じが
した。
(あっ、あっ! 僕、どうすればいいの。僕、どうなるの?!)
762いけないこと=したいこと:2012/12/22(土) 00:07:48.79 ID:hRpesWCV
 大きな不安が少年を襲った。自分に起こっていることに戸惑うばかりだった。
 悠樹はまだ精通していなかった。男性の機能やその欲望をまだ知らなかった。学
校でも性教育らしい授業をおこなっていなかった。まわりの友人も好きなスポーツ
やゲームぐらいの話題はあったが、性的な話の機会も無いし、やはり悠樹のように
内気な性格な子が集まっていたので、恥ずかしい話をざっくばらんにしない。
 不思議なこの感覚。自分の身体が他人に操られ、むずがゆいのに、やめて欲しい
のに……もっと、して欲しい……。
 この満員の電車の中でそんな刺激を叩き込まれることに、苦痛なほどの恥ずかし
さと焦燥感と罪悪感と、それを打ち消しかねない多幸感と愉悦に身も心も砕けそう
だった。
 盛り上がっている肉をしごき始めた。布地をつかって擦るやり方は、悠樹の頭の
中を少しずつ蕩けさせ、目の前がかすむような気分だった。
 時折揉みしだき、先端を嬲り、また筒を上下に絞る――
 目と口がゆるく開いた少年の表情。恍惚の境地に陥った顔。
 ――手の主は、満足げに笑みを浮かべている。
「…………っ?!」
 それに気づかない悠樹は、ふいに腰を引いてさらに赤面した。小便ではないが、
先端から何かが滲み出た感覚があったからだ。それが何度も下りてくる指で先端辺
りに塗りこまれていく。
(ああ、僕、ちびっちゃってる……こんな電車の中で……パンツ汚しちゃってる)
 それが下着とこすれることで、また未体験の感覚を引き起こす。
「はぁ……ん…………ぁ……はぁ……」
 抑えられない切なげな吐息。脚までも、かすかに断続的に震える。一気に手は少
年を追い込む気だった。
 掴みながら上下に動く手。スラックスからすっかり形が分かってしまうペニスを
捕まえて離さない。
(なんだか……これ以上されたら……ああっ! どうしよう!)
 少年は恐怖と悦楽に翻弄されながら、前歯を噛み縛っていた。
 積み上げられていく快感。経験したことの無い体感を次々に突破していくことに
本能的に危機を覚えていく。
 駆け上がっていく。熱くなり、蕩けてしまう下半身。
763いけないこと=したいこと:2012/12/22(土) 00:13:55.62 ID:hRpesWCV
(ああっ! もう……だめええっ!)
 指が一際強く先端撫で擦った途端に、悠樹は爆発した。
「ふぅ! ……くふぅぅぅっ!」
 その瞬間眼球が裏返る想いがした。強烈な快感が撃ち込まれ、脳内は白一色に塗
り替えられた。
 どびゅん! どびゅん、どびゅ!
(ああ! なに?! これぇ! あっ! ああああ!) 
 ペニスから噴き出す未知のもの。熱いそれは下着に漏れ出て、それが幾度と無く
断続的に同じ量飛び出していく。その脈動の度に、腰が鋭く痙攣する。
(おしっこじゃない何かが! 何? 僕、どうなっちゃうの?)
 戸惑いと焦りで、涙が滲み出る。
(何が出ちゃったの? 僕、ぼく……どうなっちゃったの?! 止まらなかったら
どうしよう!)
 びゅう、びゅん! びゅ……びゅ……
 悠樹の心配をよそに、身体からの液体は量が減り、出る間隔も長くなってやがて
止まった。
「……はぁ!……ふぅ……ん……はぁ……」
 静まらない動揺の中で、必死に息の音を小さくする。襲ってくる気だるさと股間
のぬるつきの気持ち悪さ。すでに腰と脚に力が入っていなかったが、混雑のおかげ
で座り込まないで済んでいた。
 うまく定まらない目の焦点。だが、自分の痴態を眺めている視線に気づいた。
 女性。フレームのない眼鏡をかけている黒髪の年上の女性。少年の上気し呆けた
顔を見下ろしている。
 それから、静かに口角をあげて微笑んだ。さも、『私の手は気持ちよかった?』
とでも言いたげに。
 悠樹は口惜しかった。ひどい目に遭わされてどうすればいいか分からない自分が
歯がゆかった。
 なのに。女性の瞳の美しさと、少女のような残忍な微笑と、プレゼントされた最
高の快楽に、かしずきたくなる気持ちは何なのか。もっと近づいて、できれば抱き
しめてみたいこの感情は何なのか。
 駅に着いた。女性は人の流れに乗って降りて行く。慌てて後を追っていったが、
少年と何も関わりが無かったかのように、その姿はあっという間に人波に消えた。
764名無しさん@ピンキー:2012/12/22(土) 00:15:07.31 ID:hRpesWCV
 もうちょっと続きます。
 なお、これはpixivにも載せてます。
765名無しさん@ピンキー:2012/12/22(土) 09:22:26.02 ID:j8eqVodz
 それは言わんでいい
766名無しさん@ピンキー:2012/12/22(土) 18:48:32.82 ID:aLGAPA2l
電車で痴女に襲われる美ショタに萌えます〜
767名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 20:22:47.79 ID:lUNyMEN2
続き載せます。
768名無しさん@ピンキー:2012/12/28(金) 20:25:06.83 ID:lUNyMEN2
 その後の悠樹は後始末が大変だった。
 まずズボンにまで股間の液体が染み出さないように注意しながら駅のトイレの個
室に入った。幸いホームの近くだったせいか、外側まで染み出してはいなかった。
 ところが下着の中はひどいことになっていた。
「うわぁ……」
 白いブリーフの中は、黄色みを帯びた白い粘液に塗れたペニスが縮こまっていた。
(これは、何なんだ……)
 パンツの前面全てに放出された大量のものは何なのかさえも分からずに、悠樹は
下半身裸になり、備え付けのトイレットペーパーで拭った。強く糸を引く、独特の
生臭い匂いの粘液に閉口しながら、湿り気を吸い出したペーパーをトイレに流した。
 洗面台でパンツを洗おうかとも思ったが、人が多いこのトイレで、その行為は恥
ずかしくて出来なかった。
 それでもしっかり湿ったパンツを仕舞うために、ペーパーでくるんで学生カバン
の中に入れた。それから手早く自分のペニスを綺麗にした。
 結局、直にズボンを履いてトイレを出た。
(これ、なんか、むずむずするっていうか……)
 歩を進めるたびに、大事なところがいつもと違う感じで擦れる。下着が無いだけ
冷えるような感覚に、知らず知らず心なしか内股になっていてうまく歩けやしない。
 30分を余計に使ってしまい、いつもならホームルーム開始5分前には必ず着く
はずが、もう1時限目が始まってしまっていた。
「あうう、初めて遅刻しちゃった……」
 ようやく閉められた校門にたどり着くと、そこに待っていたのは教員の緑川梨奈
(みどりかわりな)だった。
 ふわりとした雰囲気のお姉さんのような2年の国語の先生。色の白い肌によく似
合ったピンクのブラウスシャツと、紺のタイトなスカートが良く似合っていた。
 そのブラウスを突き上げている豊満なバストに、いいとこの温和な男子ばかりな
がら、思春期真っ盛りの全校生徒が注目してしまう。今日のような線のくっきり出
るスカートで、ウエストからヒップまでのラインと脚線美を披露していればなおさ
らだった。学生の頃に学園祭の準ミスグランプリに選ばれた美貌に、当然ながら人
気は高い。
769いけないこと=したいこと:2012/12/28(金) 20:27:08.63 ID:lUNyMEN2
 1時限目授業が無い梨奈が、遅刻チェックの担当だった。
 記録用紙に目を落としたまま、事務的に尋ねる。
「おはよう。遅刻よ。 学年と名前は?」
「は、はい、1年B組の鈴橋悠樹ですぅ……」
 声変わりのしていない子供っぽいか細い声に、つい目をあげた。
 さらさらの髪に、長い睫毛と大きな綺麗な目で見上げて。なで肩の細い体躯。
 すまなそうに小さな身体をさらに小さくしている悠樹を見て、梨奈は内心、心臓
を掴まれたような錯覚を覚えた。
(やだ、可愛い! 近くで見ると、ホントに女の子みたい!)
 学年が違うため話をする機会はなかったが、彼の存在だけは知っていた。
 遠目から、あれ、何で男子校なのに女の子がいるんだろう、と不思議に思ったこ
ともあったが、間近で見ても少女と言っても通用しそうな姿に、倒錯した感じが、
何故か彼女をドキドキさせていた。
「初めての遅刻ね。どうしたの、何かあったの?」
 訊かれて、悠樹は言いよどんだ。
(やっぱり、正直に言わなきゃいけないのかな)
 普通の生徒なら口にするのをはばかり、寝坊したといった当たり障りの無い言い
訳をしておくだろう。
 ただ、この純粋すぎる少年ははにかみながらも、正直に話してしまうのだった。
「……あの、今日、電車の中で身体を触られて……」
「えっ?!」
 全く予想もしなかった発言につい声をあげた。
「満員電車で身体が動かせなくて、お尻とおちんちんを触られて……」
「ちょ、ちょっと。痴漢にあったの?」
「はい……」
 済まなそうな顔をしながら話す悠樹。
(この子はなんで、こんな恥ずかしいことをペラペラ話すの)
 と彼に少し近づくと、微かにではあるが梨奈は男性の体液の特有の匂いを嗅ぎ取
った。
(やだ……アレの匂い……)
770いけないこと=したいこと:2012/12/28(金) 20:27:52.38 ID:lUNyMEN2
 梨奈は尋常で無いことを悟って、続きを促す。
「うん、それで?」 
「いっぱい触られておちんちんがカチカチになったのに、もっとしごかれて撫でら
れて……」
「なんで逃げなかったの?」
「満員で身動きできなかったんです」
(この子、抵抗も出来ずに触られてたの?)
 自分の動悸が早くなるのに気づく梨奈。つい唾を飲み込んで、続きを訊く。
「そ、それで?」
「いっぱい、いっぱいしごかれたら、僕、何か、ヘンな白いのを出しちゃって……」
「えっ……あなたが電車の中で射精しちゃったの?!」
 女性が衣服に精液をかけられることがあるので、梨奈はてっきり、加害者に精液
をかけられたものと勘違いしていた。
 悠樹は目をぱちくりとさせてから、訊き返す。
「シャセイって、何ですか?」
「それは……」
 周りの目をはばかってから、
「……精子を出すことよ」
「精子って、卵子精子の精子? 僕、精子出しちゃったの?」
「鈴橋君、もしかして……初めてなの? 今日初めて、精子を電車で出しちゃった
の?」
「はい。それで駅のトイレでパンツを綺麗にしてて、遅れました。ごめんなさい」
 梨奈は言い様の無い興奮を覚えた。この少女のような男の子は、無垢のまま、無
知なまま痴漢に遭い、初めての精通を電車の中で教え込まれたのだ。
(この子、何されても抵抗しなさそう……)
 自分の話していることの卑猥さも分からずに訥々(とつとつ)と話す純朴さに、
教師らしからぬ欲望を抱いてしまっている。
 数ヶ月前に恋人と別れ、その間自分で慰めた日々と生理間近ということが自分を
抑えられないほど熱くさせていた。
(――いたずらしちゃおう……)
「鈴橋君、お話したいから一緒に来てくれる?」
 もうかなりの時間になっているため、遅刻のチェックは必要なさそうだった。
 そんなことよりも、梨奈は猛烈に悠樹のことをチェックしたかった。
 本当に男の子なのか、それこそ隅々まで。
771いけないこと=したいこと:2012/12/28(金) 20:28:45.30 ID:lUNyMEN2
 悠樹の手を引いて、梨奈は階段の下にある薄暗い部屋に入った。普段、用具室と
して物置代わりに使われているところで、余分な教科書などが雑然と置かれている。
 ただし外からの光は屈折する特殊なガラスで入ってくるので十分明るいが、この
中の様子は窺い知ることができないようになっていた。
 ドアを閉めると梨奈はカバンを床に置かせ、悠樹の両手首を上に上げさせて壁の
ガラスにドンと押し付ける。
「……いや、何、するの」
 理不尽な押さえつけに怯える少女のような少年。
(もっと男の子らしく抵抗して見せなさいよ! ますますどうにかしたくなる)
 弱弱しい抗議をしてくるいたいけさに、教員という立場も吹き飛んでいた。
 大学を卒業して、この学校に来て3年だが、生徒に欲情して、劣情に身体が勝手
に動いてしまったなんてことは初めてだった。
「いいこと、してあげる……」
 両手首を左手で握って、右手でその頬をそっと撫でた。それから、額、眉の間、
鼻先をたどる。
「グロスも塗って無いのに、ぷりぷりつやつやの唇しちゃって……」
 あごを上げさせて、そのまま、右から左まで、親指で悠樹の下唇をゆっくりとゆ
っくりと撫でた。
「あ……ふうん……」
 梨奈の指に降りかかる鼻息は熱い。少年の目は危うくうっとりとしそうになって
いる。
 手は髪の中に隠れている耳たぶを探って、触るか触らないかのタッチで縁をたど
る。
「ひゃっ!」
 くすぐったくて上げる声。それだって、少女のようなか弱いものだから、女教師
は自分の手の内に入れてしまったような気になった。
 だから、ほっそりした首筋を降りて、少年のネクタイを緩めた。
 さらに、上のボタンから、一つ、一つ、と外していく。はだけた中から白いT
シャツがあらわれて、そこに手を差し入れた。
 少年の平らな胸に手のひらを当てると、控えめな突起を見つけて。
 そこをやさしく指でさすった。
「ああん……緑川せんせいっ!」
 顔を上に向けて切なくあえぐ悠樹。その赤らんだ目元から、年齢にそぐわない色
香が滴(したた)った。
 指の腹で急速に尖る芽。そこから生まれる甘美に耐える少年。
「鈴橋君、電車でこんなこともされたの?」
「い……え……下半身……あぅ! ……だけです」
「こうされるとこんな感じなの、知ってた?」
「あん! ……はじめて……こんなの……はじめて」
「……ああ、本当に可愛い!」
 辛抱できない、とばかりに梨奈は悠樹の唇を奪った。愉悦の声をもらす緩んだ口
はやすやすと女教師の舌が忍び込むのを許した。
772いけないこと=したいこと:2012/12/28(金) 20:30:28.95 ID:lUNyMEN2
 ちゅば、ちゅ、ちょぷ……
 唇同士が擦れ合う心地良さだけでなく、歯茎を舌が滑る快感。口紅の甘い香り。
 強すぎる官能に、上げている手の指は強く組み合い、目をぎゅっとつむっている
少年。そうしないと何処かに吹き飛ばされそうな予感がした。
「……舌、出しなさい」
 人が変わったように低い声の命令に、少年が素直に舌を突き出すと、梨奈はその
舌を口に含んだ。
 吸い込んで、押し付けて、くるんで、絡めて……舐め上げて。
 手はTシャツを大きくたくし上げ、裾の部分を首の中に突っ込む。美少年の白い
肌の可憐なピンクの蕾。梨奈は逆の乳首を直接弄び始めた。
「へんへい……ぼく……どうなっひゃうの?」
「私に任せればいいの。痛くしないからね……」
 濃厚なキスと愛撫を施されて、電車で体験したあのふわふわした気分を再び思い
知っていた。同時に股間のものもズボンを強く押し上げているのは見なくても分か
り、目の前の教諭にいつ気づかれるか、それが気がかりだった。手は上で押さえつ
けられていて、隠す手立ては何も無い。
「ほら、おちんちん、こんなにしちゃって……」
「は、恥ずかしいよぉ……」 
「あなたのカラダは『オトナになりたい』って精一杯叫んでるの。オトナは、いっ
ぱい触って、味わって、相手を知るの」
 キスをやめた梨奈は、悠樹を見つめて諭した。それから自らのブラウスのボタン
を外す。
 全て外すとむっちりとした胸の谷間があらわれ、白の大きいブラジャーが少年の
目にはまぶしかった。
「あたしを……知りたい?」
 素肌を晒した女教師の言葉を、否定できるはずも無かった。豊満なバストに目を
釘付けにしたまま、何度もうなずいてしまう。
「素直で可愛い! ふふっ」
 悠樹の両手を押さえていた手で背中のホックを外して、緩まったブラの肩紐を外
す。
773いけないこと=したいこと:2012/12/28(金) 20:31:16.00 ID:lUNyMEN2
 カップが外れて全貌が明らかになったバストは、蝋のような滑らかな白さに、魅
惑的な盛り上がりで悠樹に向いていた。薄い色の乳りんの清らかさと、ぷっくりと
立ち上がっている乳首の、食欲をも覚える淫靡な形状のギャップに思考が止まるほ
ど見飽きなかった。
 薄暗いこの空間だからこそ、最高に映えて見える美だった。
「先生のおっぱい、綺麗です……」
 棒立ちで思ったことを言ってしまう少年。
 女教師は少し照れながら、なおも悠樹を誘惑した。
「ほら、してみたいこと、してごらんなさい。あたしを知りたいんでしょう」
「え、い……いいの?」
「駄目なことは叱るから、どこまでできるか試してみれば?」
 ぷるん、と弾力を持って突き出されたもの。
(すごい、大きい……触ってみたい)
 おずおずと片手を持ち上げて、5本の指でそのふくらみの表面を触れてみる。
「……ん」
 ぎこちなく触れられて、かえって感じてしまう梨奈。
 指は気持ちよく肉に埋まって、そのなんとも言えないやわらかさに感激する悠
樹。手のひらに触れる乳首の感覚。揉むごとに触れる突起が手のひらをくすぐり、
梨奈もまた予期しない弄られ方に、だんだん息が激しくなる。
「……はぁ……あ……鈴橋、くうん……うまいじゃない?」
「そう、ですか」
 もう片手を空いている乳房に。同じ動きで揺らされる女教師の二つのバスト。
 それでも、おっかなびっくりの手の力に、つい焦れてしまう。
「……ね、乳首をもっと、指でくりくりして」
「くりくりって?」
「指で、いじって。やさしくつまんだり、ひねったり、回したり……いろいろ、
して」
 潤んだ瞳で、吐息交じりで囁かれて、悠樹はぞくっとした。自分がされたよう
にすればいいことに気づいて、何をしても許してもらえると嬉しさが湧いた。
 だから、右の乳首を親指と人差し指で根元から先端までやさしくさすった。
「ああん! ……そう、そういうの……好き……」
 先を親指の腹でこねて、他の指をわやわやとうごめかす。たっぷりとした膨ら
みはその度に、悠樹の思うように形を変える。
(食べたい……)
 絶妙な弾力のそれを口にしたい。味わいたい。
 昨日まで性愛のことを知らなかった少年が、本能的な欲望に呑み込まれて行く。
「先生……先生のおっぱい、おいしそう……」
「……いいよ、しゃぶってごらんなさい」
 すかさず、口に含んだ。せっけんの香りに包まれながら、やわらかく歯を立て
て、舌でねぶる。
 母乳が出ているのではないのに、舌をくすぐる乳首の硬さと乳りんの滑らかさ
に、わずかな汗が混じり、この上ない嬉しい味覚。
 弟と妹が母の乳房を吸っていた光景を思い出した。
「……あ……あ……ん……ね、音立てて、吸って……」
 ちゅば、ちゅ、ずるっ、ちゅう……
「……恥ずかしい! あぁ、やらしい音! あぁ!」
774いけないこと=したいこと
 梨奈は片手で悠樹の頭を愛おしそうに抱き寄せた。乳房を吸わせながら、少年の
スラックスのベルトを外す。
 ベルトを外しただけで手を離して、今度は両手で頭を抱いて、
「鈴橋君、もっとあなたのことが知りたいの。だから、知って欲しいならスラック
スを脱ぎなさい」
 女体の魅力に陶然となった年端のいかない男子の頭では、善悪や倫理などは何も
役に立たなかった。悠樹が自ら前のホックを外しファスナーを下ろすと、スラック
スは足元に落ちた。
 亀頭のほんの先端だけ露出した、成長途中のペニスが上を向いて屹立していた。
胸の鼓動にあわせて逞しく震え、まだ毛も生えていないそれ。すでに根元の袋は
きゅっと縮まっている。
 蒸れて精液の匂いが立ち上る幼茎。まだ色づきの少ないそれを見て、梨奈は急に
背徳感が沸き上がり、新たな昂奮を覚えていく。
「電車の中で、こんなに勃起させてたの?」
「“ぼっき”って?」
「そそり立つって意味。こんなにびんびんに、かちんかちんにしてたんだ……」
「だって、逃げられなかったんです」
「気持ちよかったんでしょ。昂奮しちゃったんでしょ?」
「いやだったけど……」
「白いのを出しちゃったってことは、気持ちよかったんでしょう?」
「……」
「どうなの?」
「……きもち、よかったです」
 困る悠樹の顔を見ると、逆につい追い詰めたくなってしまう。どこまでも、この
生徒を掌握したくてたまらなくなった。
「あたしも、鈴橋君のこと、いっぱいいっぱい知りたくなっちゃった……」
 しゃがみながら身体をずり下げていく。彼女の目の前に、少年のそそり立つもの
がある高さで止めて、手を裏に回し少年のさらさらした小さな尻をしっかり掴んだ。
彼の唾液で濡れそぼった乳房は、彼の太ももに押し付けられた。
(僕のを、先生が思いっきり見てる!)
「せ、先生?!」
「あたしのこと、いっぱい分かったでしょ。次はキミのこと、教えて……」
 梨奈は、おもむろに陰嚢に湿らせた舌を突き立てると、ゆっくりと一番上まで舐
め上げる。
「うわっ! ……はあああ!」
 それを左右、正面……交互に、何度も。
 たったそれだけで、先っちょから透明な蜜が玉になって盛り上がる。
 それを見て、得意気に悠樹の顔を見やって微笑む淫らな女教師。
 上半身を上下させているから、固くしこった乳首も悠樹の太ももをなぞるのだ。
(……き、もちよく……なっちゃって……いいの?)
 弱る少年の表情を見つつ、下腹のあらゆる場所を舐め回す。ふぐりにそっと吸い
付くと、ちゅば、と音を立てて離し、それを茎の部分でやりながら、先端に近づく
ピンクの唇。
 彼女は舌を出すと、固くさせてから先端をくじった。
「あん!」