【うpろだ】専用スレのないSS その2【代わり】

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313 ◆NQZjSYFixA :2011/04/24(日) 18:38:24.58 ID:LFgiU8W4
終了。

めんまが可愛すぎて生きるのが辛いので、これくらいのイベントが
あったことにしてもいいじゃない
ていうかあの花スレたたねーかな
314名無しさん@ピンキー:2011/04/25(月) 00:40:03.62 ID:fTlEBNtr
GJ!!
315名無しさん@ピンキー:2011/05/08(日) 20:11:16.73 ID:ZoRnnKi3
hosyu
316塩揉み海鼠:2011/05/09(月) 16:41:56.78 ID:qsK5ttem
純愛物探して同人漁ってたら変態主治医とかに凌辱ものばっかりだったので、ついむしゃくしゃしてやった。
後悔はしてないがスレに投下したら阿鼻叫喚になりそうなのでここ使わせていただきます。


元ネタ→ゴッドイーター

どMなオオグルマをただアリサがふんづける話。
多分キモい。
317塩揉み海鼠1/2:2011/05/09(月) 16:43:46.11 ID:qsK5ttem
薄暗い室内に荒い息遣いがこだまする。
揺らめく蝋燭の炎に照らされた影が、白いカーテンにゆらゆらと映る。
足元に蹲るのは薄汚い中年男。主治医という仮面を脱ぎ捨て、ただ欲望のままに変質的な行為を請う、醜い生き物。
黒い革のブーツに擦り寄り、毎度毎度こう言うのだ。
「さぁ、私の可愛いアリサ……私を踏んでくれないか」
贅肉の乗った弛んだ背中を、腹の肉に埋まり、粗末で汚らしいものを踏み付けてほしいと。
爪先で焦らすように小突かれるのも先生のお気に入りだ。
全く、こんな歪んだ性癖を持った人間が人々を救う立場である医者で、尚且つアラガミにトラウマを持った私をアラガミと戦える状態まで持ってきたというのだから世の中は皮肉だとしか言いようがない。
要求される行為はどんどんエスカレートして、小道具までこだわるようになってきた。
正直、私にその趣味はないからこんな物を持たされても、こんな物でオオグルマ先生を打ち据えても、不快感以外の感情は全くうかばないのだけれど。

パシン!と乾いた音がした。

敢えて一発目から当てず、予告するように床を叩く。目の前の肉塊がうっとりと溜息をついた。
(こんなのが気持ちいいなんて、ドン引きです…)
蔑む私の心のうちなんて露ほども知らず(もしかしたら知っていて、それすらも快感の一部かもしれないけど)、先生が背中を丸めて叩かれるのを待つ。
318塩揉み海鼠2/2:2011/05/09(月) 16:45:58.24 ID:qsK5ttem
投網のように縛られた縄に、ぶよぶよとした皮膚が食い込んでいる。
治療してもらったという恩義の為とはいえ、なんで私こんな事をしてるんだろう。
何かを物理的に傷つけるならアラガミ相手の方がいいし、どうせするにももっと見目のいい方がいい。
だけど、同一部隊のリーダーを思い描いてみても、やっぱり鞭で打ちたいとも跪かせたいという気持ちにもならなかった。
せっかくなら、もっと互いに気持ちがいい関わり方をしたい。特に、リーダーとなら。
リーダーはきっとこんな事で気持ちがいいなんて思うような人じゃないし、そんなリーダーになら気持ちがいいと思う事を何でもしてあげるのに。
恥ずかしくても、ちょっと引くような事でも。
「ア…アリサァ……」
呼び掛けられて現実に引き戻された。
目の前にあるのはリーダーじゃなくて中年のでっぷりと肥えた変態男。
…思わず溜息が出てしまう。

何度もつやのない皮膚に、乗馬用だという鞭を振るう。思うまま、かなりの力を入れて。
くすんで澱んだ色の肌に走る赤い線が、妙に鮮やかで滑稽だった。
どんどん沈んでいく私のテンションとは真逆に、オオグルマ先生の興奮は上がりっぱなし。
鼻息荒く見上げてくる頭を、ミッションでアラガミを踏み付けた靴底で感情なく踏み付ける。
先生は「ぐぇ」と潰れた声を出した。
離した靴跡にバンダナの模様に混じって、アラガミの体液かもしれない掠れた黒い染みがついていた。
ざりざりと靴底をこすりつける。「……何ですか?」
「アリサ、そろそろこっちも…ぐぉぉあ!」
爪先で顎を蹴り上げる。ひっくり返った股間に、勢いのない男根がひょっこりと顔を覗かせていた。
なんだか色といい、形といい、コクーンメイデンに似ている。
後ろ手に縛られた先生は起き上がる事もできず、芋虫のように床の上をうごめく。
「おぉぉおおぉ…!」
ヒールで実際のものよりもずいぶん小さな、ずんぐりとしたコクーンメイデンの頭を擦ると、腹がぴくぴくと震えた。
角を鈴口に引っ掛け、前後に足を動かす。先生のそれも根元から一緒にぐにぐにと動く。
(私、なんでこんな事してるんだろう。さっさとイってくれればいいのに)
全体を踏み潰し、床で擦る。竿全体を転がされ、先生は悶絶して苦悶の声を上げた。
前にノルンで見た、ホエザルみたいな声。気味が悪い。夢に見たら最悪だ。
カウパーが滲んできて、ブーツの底に付く。嫌な臭いが鼻についた。
「ほら、さっさとしてくださいよ」
急かす口調も先生は大好きだ。救いようのない、ど変態。
足を離せばにちゃにちゃと床との間に糸を引く。ぐ、と踏み込むと「あひぃぃ」と情けない声を出して、先生が射精する。
ドロッと粘ついたザーメンが床に飛び散った。こんな汚いもの、掃除する清掃員の方に迷惑だ。
ぜいぜいと息をつきながら、ブーツに飛んだ飛沫を舐めようと先生が足に顔を近付ける。
「そっちじゃなくてこれで拭いてください。気持ち悪いじゃないですか」
吐き出す息から逃れようと足を引き、ウエットティッシュを一枚取り出すと床に放る。
先生はそれを口でくわえると、丁寧にブーツについたザーメンを拭っていく。
あらかた綺麗になった所で私の我慢も限界になって、先生の手を縛っていた繩を切った。
「後片付けはきちんとしておいてくださいね、一番困るのは先生なんですから」
そう言い残し消臭剤を服に軽くかけると、まだはいつくばったままの先生を残して私は薄暗い医務室を出た。
廊下の照明が暗さに慣れた目に眩しかった。
319塩揉み海鼠:2011/05/09(月) 16:46:28.58 ID:qsK5ttem
おわり。
書きなぐったらすっきりした。
320 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/05/15(日) 19:00:25.26 ID:JW8svhvg
pugya
321名無しさん@ピンキー:2011/05/15(日) 22:04:05.87 ID:4AKcaH3Y
>316確かにこれはキモいな(褒め言葉)
322 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/05/30(月) 04:48:22.41 ID:CF/X45Xv
ここって保守必要なんだっけ?
323 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/05/30(月) 05:59:58.95 ID:/0m0kR8m
まだ当分は大丈夫かと
324名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/22(水) 00:31:52.92 ID:An454ViQ
じゃ、そろそろ保守あげしておこう
325 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/06/26(日) 00:20:49.34 ID:3lVhIrCP
>>316
M男属性はないんだが思わず読んじまったじゃないかw
326拘束 その3:2011/06/29(水) 23:15:17.03 ID:5x6fwB4q
元ネタ:バイオハザード
ジャンル:羞恥、調教系
エロ内容:陵辱・フタナリ描写あり

内容は>>272の続きです。
苦手な方はお手数ですが、IDでNG登録お願いします。

>>279-280
超カメですが、楽しんでもらえて何よりです。


327拘束 その3:2011/06/29(水) 23:16:00.03 ID:5x6fwB4q
真っ白なリノリウム張りの部屋から肉がぶつかり合う音が響く。
三人の男女が絡み合い、ぬめぬめと汗だくになって、
蒸気が見える位、濃厚で激しいセックスを繰り広げていた。
四つん這いになったジルは男に跨って腰を振り、更には口にペニスを押し込まれている。
しかし、それは奉仕というよりも搾り取るようなフェラだった。
ジルの紅く染まった頬は窄まっていて、下品な音を立てながらペニスを吸い上げる。
男の腰に鈍い快楽が電気のように走り、射精まであと僅か・・・
というところで、ジルはペニスを吐き出してしまう。
唾液でベタベタになった亀頭を男が切なそうに見つめている。
しかしジルは、青い氷のような目で男を見るだけだ。
そして男のペニスが萎み始めた瞬間、皮と亀頭の間を舌でほじくり回す。
暖かい舌が亀頭を這いずり回る感覚に、再び男の腰に鈍い快楽の波が押し寄せ、回復してしまう。

お預けを喰らった犬のような顔をしているのは、彼だけではない。
もう一人の男もジルにお預けを喰らっている。
激しい腰使いと絡みつくようなヒダに攻め立てられるのだが、待ち受けるのは寸止めだ。
暫くすると、腰をグラインドさせて勃起した状態に戻されてしまう。

射精する事が出来ない、終わり無き快楽にひたすらに体力だけが消耗していく。
引き篭もりがちな研究員と元特殊部隊員のジルとでは、そもそも体力が違う。
強きなジルは、陵辱する側の研究員二人を焦らし、力関係を教えようとしているのだ。

・・・それでもジルの体を貪る事は、止められない。
引き締まった太腿から続く大きくて丸いヒップに、片手では収まりきらない柔らかな乳房。
細いウエストを掴もうにも滑らかな肌に流れる甘い汗で滑ってしまう。
再び射精感が男を襲う。
今度こそ、と諦めつつも縋るような目でジルを見る。
ジルは、口からペニスを吐き出さなかった。
それどころか今までに無いくらいのバキュームでペニスを吸い上げる。
「・・・ん、あぁぁ。」
か細い声を上げながら、男がジルの口の中に精液を撒き散らす。
粘っこくて生臭い大量の精液。
腰が抜けたように男がその場に座り込むが、ジルの超然とした目付きにペニスが萎縮する。
男はそのまま、ズボンを手に握り締めたまま部屋から逃げ出した。
残る一人もまた、絶頂を迎えようとしている。
ジルが優しく微笑む。
「はっ、はっ・・・はっ・・・」
息づかいも荒く、ヒダが亀頭を擦り、全体を激しく締め付け・・・そして腰が激しく上下する。
肉と肉のぶつかり合う音の末に研究員が果てる。
精液が子宮口を叩く感覚にジルが微かに顔を歪め、疲れきった研究員に顔を口付ける。
厚ぼったいジルの唇が近付き・・・ボタボタと生臭い液体が吐き出された。
研究員が悲鳴を上げながらジルを押し退け、萎びたペニスを揺らしながら部屋から出て行く。

ジルが天井を睨む。
視線の先には、あの男が居る筈だ。

モニターに映ったジルをウェスカーが睨み返す。
トレードマークのサングラスに隠れた瞳には、冷たい憎悪が燈っている。
繰り返される陵辱でもジルを屈服させる事は出来ない。
同じ事を繰り返しても、問題は解決しない。
「あの女を呼べ。」
ウェスカーが部下に向かって言い放つ。
部屋に一人残ったウェスカーの口元は、微かに歪んでいた。
328拘束 その3:2011/06/29(水) 23:17:07.27 ID:5x6fwB4q


ジルが目を覚ます。
蛍光灯の白い光が眩しい。
どうやら睡眠薬が食事に混じっていたらしく、寝ている間に移送されたようだ。
鈍い頭痛と喉の渇きがそれを教えてくれる。
そしてウェスカーの悪趣味な復讐が始まった事を理解した。
ラークンシティ時代によく来ていた、青いチューブトップと黒のタイトミニを着せられていたのだ。
愛用のシューティンググローブも合わせて、だ。
唯一違うのは、首にSM用の首輪が付けられている事だけだった。
(それで、今度はどんな事をするつもりなのかしら?)
ジルは苛立ちを覚えながら、ベッドから降りる。
太腿に生暖かい何かが当る。
ゆっくりと手を伸ばし、その正体を理解した途端、ジルが悲鳴を上げた。

それが合図だったかのように白衣を身にまとった女研究員が現れる。
蒼ざめた顔で歯をガチガチと鳴らすジルを眺めて、研究員が言った。
「立ちなさい、実験体。」
ジルは、自分が怪物に作り変えられた事を理解する。


目を伏せ、下唇を噛締めながら廊下を歩く。
スカートを捲り上げられたジルの股間から生えた包茎のソレをに視線が突き刺さるのが解る。
すれ違う研究員は、好奇心と軽蔑の表情でジルを眺めていた。
中には、あからさまな嘲笑を投げ掛けてくるものもいる。
しかし、それに反応したのは女研究員だった。
「早く歩きなさい!」
ジルの首輪に付けられたリードを引っ張りながら苛立った声で怒鳴りつけられるジル。
長きに渡って冷や飯を食わされていた女研究員にしてみれば、ようやく与えられた実験の機会なのだ。
それが成功したのにも関わらず、男達は下卑た笑顔を浮かべるか、嫌悪に満ちた視線を投げ掛けるだけ。
(ヤバい・・・これ、勃起し始めちゃってる・・・)
前屈みになって必死に誤魔化そうとするが、中々うまくいかないのだ。
それどころか・・・
「もしかして、アイツ、勃起しているんじゃないか?」
研究員の馬鹿にするような声が聞こえる。
「とんでもない変態だよな。」
ヒソヒソと交わされる言葉に耐え切れず、ジルがその場に座り込む。
リードを引っ張られても立ち上がるつもりは無い。
これ以上、見られたくない・・・
「早く歩きなさいと言っているでしょ?!」
しかし、ジルは床に座り込んで動かない。
太腿の間に挟んで包茎のペニスを隠そうとしたのだが、上手く行かなかったのだ。
それどころか柔らかい太腿に挟まれて半勃起状態になっている。
徐々に得体の知れない欲望が、徐々に込みあがってくるのが解り、恐怖する。
隠そうとするならば、その場に座り込むしかない。
だが、女研究員は容赦しない。
ジルに手を伸ばし、立たせる為に亀頭を覆う皮を引っ張り始めたのだ。
「いっ?!痛い!は、離して!」
「貴方が立たないから!」
女研究員は、容赦なくジルの包皮を引っ張る。
涙目になりながらジルが中腰でヘコヘコと歩き始める。
しかし、本当の地獄はこれからだ。

329拘束 その3:2011/06/29(水) 23:19:06.23 ID:5x6fwB4q
女研究員の元々の研究分野は、無性生殖だ。
表向きは、不妊治療の一環とされているが、実際には生物兵器開発が目的である。
原始的な生物の機能を高等生命体に発現させる研究は、進化のリバースエンジニアリングだ。
例えば、エラを持つ水棲類人猿は、高度な知能と器用な手先によって優れたパフォーマンスを実現するだろう。
現在、アメリカ軍によってイルカの軍事利用が進められているが、将来的にはそれを超える事が出来る。
また、単独生殖が実現できるようになれば、生物兵器の生産性が一気に向上する。
雄雌という番いを用意せず、生物兵器を一体作れば後は、勝手に増えていく。

そのような趣旨と実験の成功に関する報告が、長々と続く。
ジルは皮が伸びきった包茎ペニスを晒したまま、立たされ、涙を堪える。
会議室には、50人を超える研究員が集まっていた。
彼らは皆、説明に耳を傾けながらジルの、子供のようなペニスを眺めている。
ようやく報告が終盤に差し掛かった時、一人の研究員が手を上げた。
「それは、ちゃんと機能するんですか?」
ジルがこの間、顔に精液を垂らしてやった男だった。
「勿論です。」
女研究員が自信たっぷりに言った。
「だったら、見せてくださいよ。」
「と言いますと?」
「射精までのプロセスを見せてください。」
殆どセクハラまがいの発言だが、女研究員にしてみればプライドの問題だった。
自分の研究を認めさせるチャンスなのだ。
「ええ、実演してみましょう。」
ジルのペニスが、女研究員の手に包まれる。
先程と違って優しく撫でるような手付きだった。
しかし、今のジルは衆人環視の中で怯え切っていた。
(怪物になった挙句、射精までさせられるなんて!)
廊下を歩かされた時と違い、中々勃起しないジルに女研究員は苛立ちを隠せない。
「しゃぶってやったらどうですか?」
野次に女研究員の笑顔が引き攣る。
「ちゃーんと包茎チンポを剥いてからですよ?」
引き攣った笑顔のまま、指が包皮を捲る。
亀頭が空気に晒される開放感にジルが蕩けそうになる。
一瞬の間を置いて、洗っていないペニス独特の匂いが漂う。
(こんなものを咥えさせられるなんて・・・)
ジルを睨みながら、女研究員が思い切って口に含む。
不器用に舌を動かす度に、ジルの中で新たな欲望が芽生え始める。
眉間に皺を寄せて必死に快楽を堪えようとする。
子供のようなペニスが徐々に大きくなっていくのが解る。
しかし、女研究員は首を動かしてペニスを貪るようにしゃぶる。
会議室には似つかわしくない湿った音と目の前で繰り広げられるショーに、
研究員達が下卑た笑顔を浮かべている。
ジルを勃起させようと一生懸命な女研究員は気が付いていない。
しかし、単なる見世物に取っては・・・抗う事のできない快楽と羞恥心で体が熱い。
その中でも、女研究員に嘗め回される場所が一番、熱を帯びている。
330拘束 その3:2011/06/29(水) 23:23:15.57 ID:5x6fwB4q
「・・・っぷはぁ。はぁ・・・はぁ・・・。このように問題なく勃起します。」
口元を涎だらけにした女研究員が笑顔を浮かべる。
狂気と快楽が支配する地獄。
「では、そのまま射精をお願いします。」
女研究員が頷き、再びペニスをくわえ込む。
ずっ、ずっと下品な音を立てて、女研究員はジルを睨む。
(こんな酷い匂いのモノを咥えさせて・・・たかが実験体の分際で!)
その強烈な視線に怯えながらも、尿道を何かが駆け上がる感触に溺れそうになる。
そして、あと僅か、という所で再び誰かが手を上げた。
「失礼ですが、少し止めて頂いていいですか?」
女研究員が怪訝な顔をしながらペニスを吐き出す。
今すぐ生えてしまったペニスをシゴいて、吐き出したい・・・
しかし、二人の研究員は専門的な単語を駆使した会話を続けている。
射精したくてしかたがないジルに取って、地獄のような時間が続く。
「・・・失礼しました。どうぞ続けてください。」
薄ら笑いを浮かべる研究員をジルが睨む。
明らかにこれは、研究員達の復讐だった。
絶頂を迎えようとする度に手が上がり、射精する事は許されず・・・

涙と鼻水をたらしながらジルが呻いている。
その声には、威厳も尊厳も無く、ただ一匹の性欲に囚われた獣が晒されているだけだ。
(どうしてこんな事になっちゃたんだろ・・・早くイきたいのに・・・)
ジルの頭の中は、既に射精したいという欲望で一杯だった。
それ以外の事は、考えられない。
「・・・ええ、もう結構です。」
「・・・それでは、続けさせて頂きます。」
カウパーと涎の混じった口で女研究員が答えた。
彼女もまた早く射精させたいと考えている。
「ああ、それと。」
「何ですか?」
「射精は、口を使わないで手だけで願いします。」
「と、仰いますと?」
女研究員が怪訝な顔をする。
「もしかしたら、貴方が口の中に精液に見える何かを隠しているかもしれないので。」
「・・・解りました。ジル、後は自分でやりなさい。」
331拘束 その3:2011/06/29(水) 23:24:40.29 ID:5x6fwB4q
女研究員の指示を聞いたジルが、朦朧とした顔で頷く。
射精できる悦びにだらしなく笑い、自らペニスをしごき上げる。
皮のグローブが亀頭を擦り、チューブトップから乳房が飛び出して弾んでいる。
「・・・で、出るっ!」
尿道を精液が勢いよく駆け上がり、会議室に生臭い独特の匂いが広がる。
撒き散らされたのは、大量のヨーグルトのように半固体の精液だ。
「以上で終了です。」
女研究員が言った。
しかし、返事を待たずに多くの研究員が足早に出ていく。
残って拍手をしているのは、ジルに恨みを持つ研究員だけだ。
汗だくで、ぐったりと

「ジル、綺麗にしておきなさい・・・」
「・・・ふぁい。」
床に撒き散らされた精液をジルが舌で掬い取る。
「あの・・・」
「何かしら?」
「これは・・・取れるんですか?」
掃除を終えて幾分か正気を取り戻したジルが問い掛ける。
そうね、と女研究員が答える。
「ずーっと、そのままよ。」
女研究員が意地悪く言うとジルは、ぐったりとその場に倒れこんだ。
(一週間程度で自然に取れるけど・・・諦めさせて実験に付き合ってもらうわ。)

後日。
監視カメラも気にする事無く、ジルがペニスをしごき上げている。
廊下を勃起したまま歩かされるよりも、オナニーをした方がマシだ、と思いながら。
しかし、今日は何時もと違っていた。
二人分の足音が聞え、ドアが開く。
女研究員と見覚えの無いアジア系の女性だ。
「今日は特別に・・・女性を用意したわ。」
ジルがゴクリ、と喉を鳴らし、己の欲望に顔を紅く染める。
触手や自分の手でなく、女性とヤれる。
「彼女は、もう一人の実験者だと思って頂戴。」
目隠しをされ、拘束された女性が背中を押されて一歩前へと出る。
一体、自分はこれから何をされるのか。
・・・エイダ・ウォンは、精液の匂いのする部屋の中で、身を震わせた。


・・・To Be Continued?
332名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 17:19:59.93 ID:4b6T7gFZ
333名無しさん@ピンキー:2011/07/30(土) 07:26:25.75 ID:SlHSRpPx
ふたつのスピカを2巻とちょっと読んで、
日中にマリカちゃんの過去を想像しすぎたせいか、
夢でマリカちゃんは妾の子で幽閉されながら毎晩父親に犯されていたという夢を見た。
ベットの上で後背位のマリカちゃん(中学生ぐらい)が涙目で嗚咽を堪えながらシーツを掴み、尻穴で父親の一物を飲み込んでいた。
夢に感謝
334名無しさん@ピンキー:2011/07/30(土) 16:25:40.78 ID:XH18UQos
>>331おつー!濃厚な描写だ……
335クイズマジックアカデミーのエロパロ:2011/08/24(水) 21:56:26.65 ID:rtZ8zoIh
こんにちは。
とあるジュブナイル小説好きなのですが、書いてみると
どうなるか、挑戦してみました。

【エロ内容】
ふつうのジュブナイルです。
【ストーリー内容】
学校もの?
アーケードゲーム・クイズマジックアカデミーのSSです。
【ターゲット属性】
3P、お嬢様堕落もの

キャラ専スレで投稿してみたのですが、いまいちコメントがもらえず、
重複投稿になりますがこちらにもかかせていただきます。

お目汚しになるかもしれませんが、読んで楽しんでいただければ嬉しいです。
336クイズマジックアカデミーのエロパロ:2011/08/24(水) 21:58:47.57 ID:rtZ8zoIh
アメリア
シャロン
参考画像
http://blog-imgs-50-origin.fc2.com/i/m/o/imosoku11/datsex20110814f0109.jpg


「ん?シャロン・・・どうした?」
黒檀の教壇に左手を預け、シャロンはじっとこちらを見つめている。
その立ち振る舞いは、いつもの様な、背筋を反らせたお嬢様特有の高慢さ
はなく、他の子と同様、17歳という年相応に映る。

先ほど口に添えられていた右手は今は下げており、おや?っと教壇の影を覗くと、
その手は黒いスカートの前面にぎゅっと添えられている。

「シャロン・・・もしかして、一人でしているのか?」
「ばっ、そ、何を言うのっ!そんなはしたないこと・・・この私が・・・っ」

透き通る頬が紅く染まり、形のよい細眉をつり上げ、わなわなと肩をふるわせ
怒りをあらわにする。が、その指先を見れば、すらりとした両太腿の間で、
その怒りの震えとは全くと違ったリズムで、あふれ出す欲情を抑えるよう、
必死にうごめかせているのがここからでも分かる。

「ふやぁぁぁ、止めないで!もっとしてえ!」
シャロンが現れる前に攻めていた青いシルクのベットシーツにしわを立て、正常位でその下弁に物を咥えた
いるアメリアが声を上げる。
思わず気がそれ、先ほどまでの挿入が止まってしまっていたようだ。
リズムの止まった滾りの挿出に我慢ができないというように、
その腰を捻り、躍動の再開を求めてくる。
337クイズマジックアカデミーのエロパロ:2011/08/24(水) 21:59:24.18 ID:rtZ8zoIh
再び、「パンっ!パンっ!」と、アメリアのその形の良いヒップに腰の打ち付けを
再開すると、「はぁっ!やぁ!生徒がっ!シャっ!ロンが見ているのにっ!私っ
声がでしゃぅう!」と、アメリアはその尖った顎をクイと天井にひきつらせ、
もはや普段魔法学園教師の規律はなく、押さえつけている肉欲をさらけ出すのであった。

「ああ・・・アメリア先生っ、、そんなに、はぁっ!」
横目で再びシャロンを見れば、挿出に合わせて左右に遠慮無くたゆむアメリアの
豊乳に目を奪われているようで、先程まで必死に隠していた自慰行為はすでに
恥じらいを忘れ、プリーツスカートをたくし上げている。

黒いガータのベルトに挟まれたそこには、たまに聞く男子生徒の噂通り、黒い下着が晒されており、
白い指先をその秘部の上で必死に踊らせているのであった。

上品な光沢を見せる布地であったが、その光沢とは別に、明らかに違う色合いを
見せている部分が見え、己の滾りが、清楚な少女のその脳裏の淫欲を想像して
「ビクッ!」とさらに大きく跳ね上がるのを感じる。

「いやあん!また、大きくぅ!すごい!あ、あ、!」
肉棒のさらなる硬化に腰元のアメリアが反応し、まじめな性格を表したような、
紺碧、ショートカットの髪元をさらに乱れさせる。

「んっ、ふうぅん、んっ、んっ」
シャロンはもはやその若さでは、体の奥底からあふれる熱さを押さえられないようであり、
いつの間にかその手を黒い下着の中に入れ、直に痺れるような刺激に打ち震えていた。
338クイズマジックアカデミーのエロパロ:2011/08/24(水) 21:59:52.90 ID:rtZ8zoIh
「シャロン、こっちに来なさい。」
もはやうつろであり、その半身に滾る熱さのもって行き場が分からなくなっているシャロン
は、その誘いに対し、テンプテーション(魅力魔法)をかけられたようにふらふらとよってくる
のだった。


ベッドの脇に歩み寄ってきたシャロンの細腰に左手をまわし、ぐっと引き寄せる。
「やぁっ!」
っとか細い声を上げたものの、抵抗はなく肌を寄せてくる。

無言でじっとその蒼い瞳を見つめ続ければ、シャロンは涙腺を緩めながら背伸びを
してくるのだった。
「どうした?いやにおとなしいじゃないか?」
と、問いつつさらに柔腰を引きつける。
「んんー!んんぅ−!」
初めて近づく男の裸体に期待をしているのか、己の体の火照りにいたたまれなくなったのか、
シャロンはその滾りを押さえるすべを知らず、ただ、背伸びをして端正な唇を近づけてくる。

おそらく他人の味を知らないであろうその口に、思わず口づけ、侵し尽くしたい衝動に
かられるが、ふとその理性を試したくなり、問うてみる。

「シャロン、自分で上着を脱いでみなさい。そしたらシてあげるよ。」
339クイズマジックアカデミーのエロパロ:2011/08/24(水) 22:00:49.13 ID:rtZ8zoIh
「はぁっ、そんなっ、はしたないことっ、できないっ」
と、シャロンはあくまでも抵抗を見せたが、瞬間に手が上着裾にかかり、慌てて
下げたのは見逃さない。で、あれば、その欲をさらに刺激してあげれば墜ちるであろう。

眼下であえぐアメリアのたわわな乳をすくい上げるようにつかみ、乳首に向かって
しごきあげる。
「んやぁん!おっぱい!おっぱいもいいのおっ!感じちゃうのぉ!もっとしてえ!」
涎を垂らし、アメリアがさらにあえぐ。

「そんな。アメリア先生ぇ。そんな声あげないでぇ、、
じゃないと、私、わたしぃ・・・止められない・・」
アメリアへの乳刺激の快感を感じ取ったのか、その言葉とは裏腹に、シャロンはついに
学園服のボタンに手をかけ、外す。

同時にシャロンの唇を奪う。
「ンっ!ンンーっ!」
一気にを差し込み、その咥内を犯す。

いきなり犯されたことで理性が飛んだのであろう。
それが引き金となり、とうとう快楽のタガが外れたようで、
シャロンは引きちぎるように制服を開く。

真っ白な鎖骨に、黒く細い肩紐が横切っている。

その下にゆっくりと視線を下ろせば、そこには14という年齢を考えれば早熟な、
確かなボリュームを感じさせる双乳が、これまた、年齢には少し不相応と思われる
艶やかな黒のブラジャーに収まり、上下に動悸しているのであった。
340クイズマジックアカデミーのエロパロ:2011/08/24(水) 22:01:11.71 ID:rtZ8zoIh
続きは週末書きます。
341名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 02:03:27.67 ID:qHii4ed6
GJであります
342名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 00:17:03.41 ID:bGXOELjf
おつ!
343WOLF×RED:2011/09/03(土) 02:42:26.68 ID:RB7UgA+L
ジャンプ今週号(38号)掲載読み切りの
近未来杯エントリーNo.6「WOLF×RED」のエロパロです。
ヒロインのツンデレに萌えて思わず書き殴ってしまった。
時期は読み切りが連載まで行ったと想定して一応エンディングというあたり。
作品が少しでも気に入ったらハガキを送って下さい。

【エロ内容】
弱苦痛、獣姦
【ストーリー内容】
一応純愛、ファンタジー
【ターゲット属性】
ツンデレ
344WOLF×RED 1:2011/09/03(土) 02:45:03.86 ID:RB7UgA+L
 グリム元帥の秘められた野望を打ち砕いて、最後の235年を一気に削り倒した。
 だけど、長かった。
 1200年を削るのに、4年かかった。
 私の王子様を解き放つために、私はなんでもやると誓った。
 この道を選んだ時、彼に好かれることは諦めた。
 でも、たった一つだけ、諦められないものがあった。
「アンタも、ずいぶん成長したわね……」
 吐息と共に出た言葉には珍しく嘘偽りが無かった。
 ハチベエの背丈はこの四年でずいぶんと私より高くなった。
 粗暴というよりもやんちゃだった少年が、頭一つ以上見上げなければならないほど立派な青年になった。
 使役機関の制服を着こなす姿は、怪人であっても振り返る女も多い。
 その結果には、満足している。色々な手を使ったもの。
「成長しなきゃ死にそうなメに何度も遭わせてくれたのはどこのどいつだよ」
 切れ長の目と細面の玲瓏な容貌だが、こうして八重歯を見せる表情には、初めて会った頃の面影が確かにある。
「そのおかげでこうやって釈放の日を迎えることができたんだから、感謝感激した上に土下座して額かち割って永遠の忠誠を誓ってくれてもいいと思うのだけど」
 最後に本音を少しだけ入れた。
「けっ外道。お前の目的も達成されるんだろ。お互い様じゃないか」
 そう、私の目的が何であるのか、私はついに最後まで彼に隠し通すことに成功した。
「で、約束、忘れてねえよな」
 怪人というよりは、肉食獣の目で彼が私を見つめる。その視線がどれほど私の心を蕩かすか、彼は知らないだろう。
「忘れてないわ。アンタと違って記憶力はいいのよ」
 彼の怪人としての属性がオオカミであるならば、いいオオカミさんである彼に、オオカミになってもらうことができると思った。
 だから意図的に、彼に対して意図的に、風呂上がりの姿や薄着での身体を見せつけ続けた。
 彼の性欲を煽り、お子様でしかなかった彼に性を目覚めさせ、それをさらにあおり立て、彼に獣欲を目覚めさせた。
 その上で、ぐーたらでいじけ癖のある彼を少しでも早く釈放させるための餌として、この身体を目の前にぶら下げてやったのだ。
 今から二年半前、残り1000年のときに約束した。
 釈放の日に、この身体を犯させてやる、と。
 残酷なことをしたと思っている。
 散々獣欲を煽ったが、執行猶予中の彼はもちろん女郎屋に通うこともできない。
 女犯なぞしたら執行猶予は取消だ。
 有り余った性欲は、怪人を倒すだけでは発散しきれない。
 風呂上がりの私の姿を見せつけながら、彼の肉槍を足先でしごいてやるのがそのうち日課になった。
 表向きは、よく働いた彼へのご褒美として。
 働きが特別良かった日は、特別なご褒美として舐めてもやった。
 本当は、それにすがりつきたい自分を抑えながら。
 早く、一刻も早く、それに貫かれる日を夢見ながら。
 恩赦完了後でももちろん強姦罪など犯せば一発で懲役が復活する。
 彼が獣欲を発散させることができる対象を、私の身体だけに仕立て上げていった。
「じゃあ、いいんだな」
 既に鎖から解き放たれた肉食獣がすっくと立ち上がる。
 その股間が、服の上からでもはっきりとわかるほどに膨らんでいた。
 やっと、その時が来た。
「……、ええ」
 頷いた次の瞬間、ハチベエがオオカミそのもののような仕草で、服の首元に噛みついた。
 そこから噛みついたまま首を翻して、せっかくキメていた服を思い切り引き裂いてくれた。
 それを三回も繰り返すと、私の服はあえなく下着までボロ布と化して、私の身体を隠す役目を終えてくれた。
 これでも結構身体には自信がある。
 せめて誇れるくらいに、餌になるくらいにはいい身体を作ってきたつもりだ。
 私の裸を見て興奮したのか、ハチベエは服を脱ぐのも面倒になったらしく、気合い一閃で自分の服を引き破って全裸になった。
 凶器のようなオオカミの男根が露わになった。
 天を刺すように反り返った太い幹は、これまで私が慰めてきたときよりもさらに大きく膨らんでいる。
 先端からは既にだらだらと先逸り液が滴り落ちて、肉槍をぎらつかせていた。
「手ついて、さっさと四つん這いになれよ」
 前戯も何も無しに、獣のように犯されるのだ。
 これは仕方がない。抱いてくれと言えなかった自分が悪い。
 それでもいいと思うことにしたのだ。
 そっと手をついて、彼に尻を向ける。
 恥ずかしいと思う気持ちはとうに消えていて、触られてもいないのに期待だけで身体は昂ぶっていた。
 はしたないくらいに自分の中が濡れているのがわかる。
 彼が荒々しく私の腰を掴んできた。
345WOLF×RED 2:2011/09/03(土) 02:45:45.19 ID:RB7UgA+L
 ああ、あと少しで、私の目的が叶う。
 獣のようで構わない。
 彼が私のことを思い出さずに、私の望みを叶えてくれれば。
 あとは、彼の巨大な分身を、この初めての身体で受け入れられるかが心配だった。
 裂けてもいいから、せめて、彼を満足させることができればいいのだけど、こればかりはやってみないとわからない。
 ああ、どうしたの。
 早く、早く、貴方と一つになりたいのに、どうして、入れてくれないの……
「そういや……外したとこ見たことなかったな」
 背後から戸惑う様に掛けられた声が何を意味しているのか、一瞬、わからなかった。
 ハチベエが、眼鏡に手を掛けたのだとわかった瞬間、私は恐怖に駆られながら身体を翻して眼鏡を守った。
「なんだよ、服は全部脱がしたんだから、眼鏡も取っていいだろ」
「お、お願い!それだけは、それだけはやめて!」
 眼鏡は仮面だった。
 オオカミさんに助けられた女の子が、オオカミさんを助ける地位を得るために、文字通り血反吐を吐くほどに勉強して、あげく目を悪くして、顔を隠すためにつけた仮面だった。
 眼鏡の質が悪く、わずかにピントがずれているために、目を細めて見なければならず、おかげで吊り目の性悪女の顔になることができる、便利な仮面だった。
 万が一にも、彼の憧れの女の子が、目の前にいる憎い女だと気づくことがないようにするための、彼に夢を見させ続けるためにどうしても必要な仮面だった。
「そう言われるとな、かえって外してやりたくなるぜ。テメエがそんなに狼狽するところなんか初めて見るしな」
 私は、いかなるときでも、彼の前でこの仮面を外したことはなかった。
 期待通り、この眼鏡のお陰で、彼は私の正体に気づくことはなかった。
 この眼鏡を奪われたら、彼が私の正体に気づいてしまったら……
「やめて!おねがい!なんでもするから!それだけは許して!」
 性悪女の顔をかなぐり捨てて、嘘ではない涙を溢れさせて懇願する。
「いやだね。そう言われたら、最後にテメエが嫌がることの一つくらいやってやりたくなる」
 最後に、という言葉に胸の奥が貫かれるように痛んだが、それどころではない。
 両手を顔の前で交差させ、なんとかして眼鏡を守ろうとする。
 だけど、この四年間他ならぬ私自身が鍛え上げた彼の力は圧倒的だった。
「いやあああああああああ!」
「いいね、テメエのそんな声を聞けただけでもやる甲斐があるってもんだ」
 のし掛かられ、馬乗りにされて、軽々と左手一本で両腕をねじ上げられ、右手でそっと、私の大事な仮面を引き剥がした。
「………………」
 ハチベエの、動きが止まった。
 呆然としている。
 両腕をねじ上げられているから、隠すことも出来ない私の素顔を、まじまじと見つめていた。
「綾音……、おまえ、ひょっとして……」
 ハチベエの顔に理解の色が広がった。
 それだけは、それだけは気づかれてはいけなかったのに。
 彼の思い出の中にある女の子がもう、無垢な女の子ではなく、最低最悪の性悪女になっているということを。
「なんだよ……それ」
 長年の勘違いにようやく気づいてしまったのだろうハチベエは、私を拘束することも忘れて両手で頭を掻き毟った。
「俺は……、やさしいオオカミさんになるって……言ったのに……」
 恐れていた通り、性悪女に昔年の恨みを晴らすために固く反り返っていた彼の肉槍は、やさしいオオカミさんである自分を取り戻した今、するすると小さくなってしまった。
「おまえは、全部、俺のために……」
 やめて、そんな目で見ないで。
 私はもう、そんな優しい目で見てもらえる女の子じゃなくなったのに。
「……ごめん」
 この四年間一度たりとも聞いたことがない悔恨に打ちのめされたような声で、彼の口から、初めて聞く謝罪の言葉が漏れた。
 そんな言葉が、聞きたかったんじゃないのに。
 男根を突きつけるようにのし掛かっていたその身体が離れる。
 圧倒的な体温が失われる喪失感に耐えきれなかった。
「お願い……」
 立ち上がろうとするその首に、すがりついた。
「お願い、だから、私の、ことを、犯して……」
 十年以上の作戦もプライドも何もかも失って、どうしていいかわからなくなった自分が、泣きながら彼に懇願していた。
「私は、そのために生きてきたの……。
 今度は、オオカミさんを助けるために……、そして、大好きなオオカミさんに、私の初めてを奪ってもらうために……」
346WOLF×RED 3:2011/09/03(土) 02:46:53.71 ID:RB7UgA+L
 嫌われてもいい。
 せめて、あの幼い恋心の消えない残り火の証を、この身体に刻んで欲しかった。
「おまえは、そんなことのために……」
「だって、あなたがいなければ、私は死んでいたのよ……。あなたは、私の全てなんだから……」
 格好悪いにもほどがある。雌犬として犯されていたら、こんな情けない姿を見せずに済んだのに。
「おまえ、俺よりバカだったんだな」
 それは、あなたにだけは言われたくない。泣くのを忘れてさすがに抗議の声をあげようとしたところで、
「あ……」
 息もできないほどに抱き締め返された。
「あの子が、大きくなることも、ずっと傍にいたことにも、気づかなかった俺よりもバカだぞ」
 これは、夢か。
 この十余年、夢にだけ何度も見た。
 彼にこうやって抱き締められる、ありえないと分かっていた光景を。
「……いい」
 相変わらずの馬鹿力で身体が痛い。なら、この光景は夢じゃない。
「バカでも、いい……。夢が、叶うなら」
「そんなこと言ったら、俺は本当に、オオカミになるぞ」
 間近で真っ直ぐに向けられる視線は、情欲に燃えていてもなお鋭く、下卑たところを感じさせなかったのが救いだった。
 ある意味ではとても純粋に牡としての使命や本能を全開にして私の身体を求めてくれていた。
「……私を、食べて。大好きな、オオカミさん」
 その言葉を聞いた彼が左の胸に噛みついてきて、私は一瞬本当に喰われたのかと思った。だがすぐに痛みが甘く変わったので、乳首を強く吸われているとわかった。
 出るはずのものが出ないと不思議がるように強烈に吸い上げられ、私の身体はそれだけでもう火が付いたように熱くなっていた。
 吸われていない方の乳首が、早く吸ってとせがむようにはしたなく尖ってくる。
 それに気づいた彼は、そちらも容赦無く吸い上げてくれた。
 甘く鋭い痺れが胸から子宮に伝わって、下半身が蕩けてくる。
 ただでさえ犯される直前でお預けをくっていた身体が、情けないくらいに燃え上がって仕方がない。
「吸うだけじゃなくて、もっと、いっぱい、いじくって……。
 これでも、満足してもらえる身体を作るように頑張ったんだから」
自分の身体は食べるものに気を遣ってしっかりと仕立て上げたつもりだった。
 形も、大きさも、しっかりと堪能して欲しい。
「いいんだな?」
 問いかけに答を返すより先に、そのまま胸の双丘を掴んできた。
 揉むというより握りつぶすかのような荒々しい動きに、育て上げた私の身体はちゃんと応えてくれた。
 絞るように握られてもそれを弾くだけの弾力をもって、仰向けになっていても乳首はピンと上向いていた。
 生意気だと言わんばかりに今度はその乳首を指で押し込み、続いて捻り上げられる。
 そうかと思えば、膨らみをまるごと包むように鷲掴みにしてきた。
 彼が、私の身体を蹂躙することを、楽しんでくれているのがわかった。
 ああ、よかった。重ねた努力は無駄じゃなかった。
 私の大好きなオオカミさんが、かつて助けた女の子の身体を、貪ってくれている。
 気がつけば、一度しおれかけていた彼の男根が、ふたたび凶器のように硬く反り返っていた。
「悪い……、もう、我慢できねえ……」
「うん……。早く、早く、入ってきて」
 下半身は正直に、早く入れてとねだるように中から濡れてきていた。
 そのはしたない割れ目を差し出すように、彼に尻を向けて、今一度四つん這いになる。
 無理やりでなくても、どうしても、彼に抱かれるときは、獣のようになりたかった。
 後ろから彼が近づいてきて、私の割れ目に彼の太い肉槍がそっと押し当てられる。
 それだけで頭の中が吹っ飛んでしまうかと思った。
 だけど、彼はなかなか入ってきてくれない。
「おい、おまえ、大丈夫なのか」
 やさしいオオカミさんは、私の身体を裂いてしまうことを心配してくれていた。
 確かに、どう考えても入りっこないくらいの大きさだった。
 でも、ここまで来てやめないで欲しい。
 彼に入れてもらえるのなら、私はそれで死んでも構わない。
「大丈夫。そこは、本当ならもっと大きなものが通るとこなんだから……」
 彼に向かって言うというよりも自分に向かってつぶやいた言葉だった。
「じゃあ……、いくぜ」
 彼が両手で私の腰をしっかりと掴んだ。
 もう逃げられない。
 やっと、やっとその時がきた。
347WOLF×RED 4:2011/09/03(土) 02:47:38.15 ID:RB7UgA+L
「…………!!」
 突き刺さるような衝撃とともに、普段なら絶叫してのたうち回るほどの激痛が走った。
 でもそのときの私は、その激痛を全部彼方に消し飛ばすほどの歓喜でいっぱいだった。
「あああああああああああ!!」
 歓喜で満ちた心が身体を燃え上がらせて、処女だったというのに入れられただけで絶頂に達してしまった。
 その事実を心が認識してもう幸せでまたイってしまって、身体が心に追いつこうと痙攣するくらい震えて、ずぶずぶと奥まで入ってくる彼の感触が巨大で痛くて嬉しくてもう天国に行ってしまったくらいに気持ちいい。
 彼の分身が押し込まれているところが波のようにうねりながら、蜜みたいな液が身体の奥から洪水のように溢れていた。
 自分の中の足りなかったところが、ようやく満たされていった。
 彼の熱い重みが、身体の芯の一番奥に突き刺さるようにのし掛かっていた。
「すげ……、全部、はいっちまった……」
「そう……、よかった」
 ずっと不安だったことが、大丈夫だった。
 彼の太く長い分身を、私の身体は、ちゃんと根本まで受け入れることができた。
 嬉しくて、身体がまたうねる。
 彼の分身を抱き込むように、撫でるように。
「うわ……おまえの……、なか、気持ち、よすぎる……!」
 そう叫ぶと彼は、衝動的に私の身体を前後させ始めた。
 巨大な彼の先端が、貫かれたばかりの私の身体の中を掻き出して、そのすぐ後に最奥まで突き刺さった。
 猛然と、ケダモノのように腰を打ち付ける彼の動きが、私の中をめちゃくちゃにかき回す。
「ああああああ!」
 こうして欲しかった。ずっとこうして欲しかった。
 私の身体が彼のモノになっている。彼が私で喜んでいる。私で快楽を貪っている。
 思考が全部消え去りそうなくらい、嬉しい……気持ちいい……!
「くあ……!出る……!」
 彼のその声が私の耳をくすぐった直後に、私の一番奥まで突き込まれたものがひときわ大きく膨らんで、私の中に大量の熱い飛沫が注ぎ込まれた。
 どくん、どくん、どくん、どくん、どくん、どくん……
 どれほど注ぎ込まれてるのか、腹の中が膨らんでくるくらい。
 幸せで、嬉しくて、気持ちよくて、もう、四つ足で立っていられなくなり、私はその場にくずおれ、意識を失った。


348WOLF×RED 5:2011/09/03(土) 02:48:16.71 ID:RB7UgA+L
 目が覚めると、身体に何か突き刺さって動いていた。
 ぐったりと倒れていた私の身体に、彼がまだのしかかって、ひたすらに腰を振っていた。
 それと自覚してすぐ、また身体の中に精液が注ぎ込まれた感触があった。
 時計を見ると、あれから六時間くらい経っている。
 身体中がべたべたすると思ったら、全身ほとんどくまなく、精液がぶちまけられていた。
 ということは六時間ほど、私はずっと彼の玩具になっていたのか。
「なんだ、目が覚めたのか」
 ごぷりという音とともに、どろどろに精液に浸されていた下半身から、ようやく彼の分身が抜けた。
 すごく、名残惜しかった。
 その六時間の間、意識があったら、どれほど嬉しかったことか。
 処女を失った直後だというのに、ずっと彼の男根を擦られ続けていた私の下穴は大きく口を開いて、中に留めておけない大量の精液を噴き出し続けていた。
 これは、さすがに孕んだかもしれない。
「すげえ、よかったぜ。お前の身体」
 下半身だけでなく、胸も腕も精液まみれということは、多分、私の全身を使って楽しんでくれたのだろう。
 それは、とても嬉しかった。
 その記憶が無いのが残念だけど、これから確認すればいい。
 全身快楽の後遺症で重い身体を引きずって、近くに置いてあったリモコンを操作する。
「……なんだ?」
「録画しておいたのよ」
 わくわくするような私の声とともに、スクリーンに映像が映し出された。
 だって、大好きな人との初めての日のこと、どうしても映像に残しておきたかったから、仕掛けておいたのだ。
 呆然としている彼を横目に、ちょこちょこと早送りして、行為の概略を確認する。
 うわー……すごい、私、あんなことまでされてる。
「おまえ、それ、どうするつもりだ……」
 どうするって言われても、もちろん永久保存……あ。
 いいこと、思いついた。
 こうすれば、彼はまだ、いてくれる。
「これ、明らかに一般人に対する陵辱行為よね。
 この映像が法廷に提出されたら、どうなると思う?」
「は?」
 あなたは、ずっと私のもの。
 私は、ずっとあなたのもの。
「まずいわよねえ」
 眼鏡無しでもこの邪悪な笑みができる自分に驚いた。
「おまえ、ひょっとしてまた、俺を檻に入れるつもりじゃ……」
「檻に入るのは、時々でいいわ」
「おまえ……さっきのしおらしい態度はどこへ行ったんだよ!時々でもやってられるかよ!」
「時々は入ってくれないと困るわ。……ここに」
 そういって私は、自分の下腹にある、彼を閉じ込める檻をそっとなぞった。


おわり
349名無しさん@ピンキー:2011/09/03(土) 10:34:20.68 ID:k+ZBpAXm
おつ!
350名無しさん@ピンキー:2011/09/06(火) 04:32:02.57 ID:Ex4ZY4cH
遅ればせながらGJ
351名無しさん@ピンキー:2011/09/08(木) 00:08:54.40 ID:8bbqPJed
投下乙
GJ!
352名無しさん@ピンキー:2011/10/13(木) 02:03:18.10 ID:3JBtsVBr
特殊嗜好たっぷりのSSが出来てしまったので投下します。
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/erocg/1096634587/l50の「僕の彼女はオカズを作りたいようです」の続きになります。

(シチュエーション)
・中学生の女の子
・オナニーメイン
・完全着衣
・泥んこ
・撮影もの
・セーラー服
・おもらし

苦手なものがあればスルーで。
ではどーぞ。
353彼氏のためにオカズを作りました@:2011/10/13(木) 02:04:50.84 ID:3JBtsVBr
「よし、セットOKっ…と」
私はひとり呟きながらデジカメをセットする。
「成り行きとはいえ、よく考えたらとんでもない事をするんだな…私」
そう言って私は脱衣場にある鏡の前に立って自分の格好を見つめる。
紺色に3本白線の襟と袖、白生地の夏セーラー服に朱色リボン。
下半身は紺色のプリーツスカートを穿いて、学校指定の白のハイソックスを身に付ける。
季節はもう秋、明日から冬服になるというのにこんな格好をしている理由は…

話は1週間前に遡る。
私の彼氏、勇輝…ゆーくんって呼んでるけども。
彼の家に遊びに行って、ゲームをしてその後お互いいちゃいちゃして。
ちょっとエッチな事をして…ベッドの上で抱き合ってる時にゆーくんが不意にぽつりと呟いたの。
「そう言えばもうすぐ衣替えだねー」
「そだね」
私は彼の腕の中で相槌を打つ。

「…前にさ、僕のオナニーシーンを撮影したじゃん」
「いきなり何よ…?」
唐突な彼の言葉に私は首を傾げる。
「いや、僕もさ、由香のそんな姿が見たくて」
「今日したじゃない」
「…由香の、セーラー服姿でしてる姿が見たいな」

ああ、それで衣替えの話か。
彼はちょっと変わった趣味があって、泥んこ塗れになるのが大好きなの。
で、いつもは自分でしてるけど、それを私にもして欲しい、と。

正直洗濯が大変だからあまり乗り気じゃないんだけど…。
好きな人の為ならしてもいいかな、と思う時もある。
彼もそれを考えてたのか、衣替えの時期を狙ってたのだ。
354彼氏のためにオカズを作りましたA:2011/10/13(木) 02:06:29.81 ID:3JBtsVBr
「ふふっ。私の、えっちしてる姿が見たいの?」
「…うん」
ちょっと恥ずかしそうに頷くゆーくんがすごく可愛らしくて。

「いいよ、ゆーくんの為にしてあげる」
そう言って私はシーツの中に顔を入れる。
「また大きくなった…想像しちゃった?」
私はそれを優しく手で扱いてあげる。
ちょっと征服した気分になって2回戦に突入したのだ。

あ、勿論手までよ?
ゆーくんが言ってたけど、私たちの将来を大事にしたいから、って。
物足りない時もあるけど…考えてくれてるんだなぁ。


で、今に至るわけで。
両親は今日は夜遅くまで帰ってこない、外は雨で泥濘が出来ている。
そして私は朝からずーっとトイレに行ってない。

今からする事を想像するだけで決壊しそうになるけど、我慢我慢。

お風呂場に足を踏み入れ、デジカメのスイッチを入れてタイルの上に座る。
「ゆーくん、今から…この格好で、おもらししちゃいます…」
ああ…すごく恥ずかしい。
でも、ゆーくんがこのレンズの先に居ると思うと心臓がもっとドキドキして、大事なところがきゅうん、となっちゃう。
足をそっと開いて、スカートの上から手を添えて。

もうすぐ、この格好で…

おもらし、しちゃうんだ。

もう下半身はじんじん痺れて、下腹部が耐え切れなくなりそうで。
「ああっ…駄目、もう、駄目ぇ…」
スカートの上からぎゅっ、と押さえて腰を動かして。
気を抜くと出ちゃうけど、それでも必死に我慢する私。
でも、ちょっとずつスカートに濃紺の染みが広がっていくのが分かる。

「ゆーくん、私の…おもらししてる姿、見てぇ…!」
その言葉が限界だった。
355彼氏のためにオカズを作りましたB:2011/10/13(木) 02:07:33.37 ID:3JBtsVBr
ぷしゃあああっ…!

「あ、はぁっ!ああっ…!」
スカートが一気に濃い紺色に染まって、足元に朝から我慢していたおしっこが広がっていく。
白のハイソックスもおしっこでびしょびしょに。
「止まらないよぉ…まだ出てるよぉ」
身体をよじらせ、腰を少し高く上げて濡れたスカートをずらし、放たれるおしっこを手で押さえる。
そのおしっこは飛沫を上げて私の綺麗なままのセーラー服にも掛かっていくのだ。

「ゆーくん、私…おしっこ塗れになっちゃった」
そして今度は床に広がったおしっこの上に身体を絡めて、セーラー服を汚していく。
もう着ているセーラー服は私の出したおしっこでびしょびしょ。
朝から我慢してたから色も濃くて、白い生地が薄い黄色に染まってしまってる。
プリーツスカートも濡れてないところが全く無くて、全身おしっこのシャワーを浴びてる感じ。

「ゆーくん…これだけじゃないんだよ?」
私はそう言うと今度はスカートの中に手を入れて、別のもので濡れた私自身をそっと触る。
「ふ…あんっ」

自分の汚れた姿に興奮しちゃってる…。
私の大事な部分がすごく濡れてるのが分かる。

「あ、ああんっ」
くちゅくちゅといやらしい音がお風呂場に響く。
「すごっ…ひとりエッチで、こんなに濡れたの、初めてっ…!」
腰を動かして、床に残ってるおしっこを手に取りセーラー服に擦り付けて。
服の中に手を入れて胸を揉んで、大事なところを激しく動かして。
「ああっ!ああんっ!あはぁんっ!」
もう自分が自分じゃなくなってる感覚、痺れる下半身。
そして高みに昇っていく自分の身体。
「ゆーく、ん…!もう、私、イッちゃう…」
激しく指を動かすだけではなく、その指を大事な部分の中に入れて前後に動かす。
「だめだめだめ…!もうイク、い…くぅっ!」
自分でも信じられない程のいやらしい声を上げて全身を大きく身体を震わせる。

ぷしゅっ、と何かが噴き出す音。
それは床を濡らし、私の手を汚して。
「はぁ…はぁ…」
糸を引く自分の手を見つめて、私は虚ろな視線をデジカメに向ける。
「ゆーくん…大好き」
そう言って私はゆっくり目を閉じた。

次に意識を取り戻したのは数分後だった。
濡れたセーラー服がちょっと冷えたけど、私の身体はまだ熱い。
デジカメを止めて、次の場所に移動する。
立ち上がるとスカートから私の出したものがぽたり、と滴り落ちる。

「今度は…これ以上の事、しちゃうんだよ?」
私は微笑みながらお風呂場を出て、そのままの格好で外に出たのだった。
356彼氏のためにオカズを作りましたC:2011/10/13(木) 02:08:19.03 ID:3JBtsVBr
「デジカメをセットして、っと…」
外へ出た私は次に楽しむ為の場所に移動する。
「ゆーくん、この動画を見たらどんな反応するんだろ…」
想像するだけで身体がまたきゅうん、となってしまう。

目の前には以前ゆーくんがひとりエッチした様な泥の海が広がっている。
そう、今度はこの中で…私が同じ事をするのだ。

「この前のゆーくん…可愛かった。今度は私が同じ事、しちゃうね…」
ゆっくり腰を下ろして、泥の中にスカートを沈める。
ぬるり、とした感触に鳥肌が立つ。
「おしっこで濡れたスカートが、今度は泥まみれ…」
昨日までは学校に行く為に着ていた綺麗なセーラー服だったのに。
今のこの惨状に私の身体はカタカタと震える。

でも、それなのに。

どうして身体の中はこんなにも熱いの?

「もっと、汚しちゃうね…」
私ははぁはぁ、と荒い息をつきながら振り絞る様に呟き、片手で泥を掬ってそれをセーラー服に擦り付ける。
もう片方の手はスカートの中に。

「あ、あ…あっ!」
さっきイッたばかりなのに、さっきよりも溢れ出るとろとろの液体。
泥のぬるぬる感がさらに私の気持ちを高ぶらせる。
「あんっ…!ふぁあ…」
ほんの10分前までおしっこで黄色く染まったセーラー服が今は泥の茶色に変わって。
デジカメのレンズの先には私の淫らな姿が写っている。
「あん、ああん、あんっ!」
泥の中で私は激しくもがき、大事なところを何度も激しく動かす。

「ゆーくん!ゆーくんっ!」
以前に泥の中でひとりエッチをしている彼の姿が思い出される。
気持ちよさそうな彼の顔、彼の手の動き、身体の動き。

私も、ゆーくんみたいに、気持ちよくなってる…

「ああ、またおしっこ出ちゃう…」
ちょろちょろと音を立てながら残っていたおしっこがスカートの中に広がる。
さらに身体を泥に沈め、浮かせた腰を前後に動かして。
着ているものも自分の身体もどろどろになりながらひとりでエッチをするのがとても気持ちよくて。
357彼氏のためにオカズを作りましたD:2011/10/13(木) 02:08:59.57 ID:3JBtsVBr
彼の気持ちが何となく、分かってきた。
自分の好きな格好で汚す事の気持ちよさ。
そして自分の好きな人が同じ気持ちよさを共感してくれる事。

「ゆーくん…今度は、ゆーくんが制服着たままで、同じ事をして欲しいな…」
レンズの前で私は上目遣いで懇願する。
「泥塗れの制服着たゆーくんがおしっこ漏らしておなにー、して…せーしをびゅくびゅく出して…」
止まってた指をまた動かして悶える私。

「そんな格好のゆーくん、がっ…!」
私は身体を仰け反らせる。
「さらに…泥塗れにっ…な、ってぇ…!」
スカートの中はもうぐちゃぐちゃで。
「もう…おかしくなるほど、えっちなこと、してぇ…」
やだ、はしたなく口を半開きしてる。
「わたし、みたいに、もうぐちゃぐちゃに、なって…」

もうだめ、もうからだがおかしくなっちゃう。

「ゆーくんの、どろんこおもらし…あ、ああああっ!!」

お風呂場の時よりもいやらしい声を上げて、最後まで残っていた下半身の液体を全て放ってしまった。

ぶしゅっ!ぴゅるるっ!
ぬるぬるしたものが足を伝って、その場で私は動けなくなってしまう。
「あ、あああ…!」
そして私は泥の中に倒れ、全身を震わせながら何度も気持ちよさの余韻に浸っていたのだった。

デジカメのレンズは泥塗れのセーラー服を身に纏い、泥の中でうずくまる私の姿を余すところ無く捉えていた…。


あれから数日後、登校中の道中にて。
「はい、これ」
私は鞄からDVDを取り出し、笑顔で彼に渡す。
「え、本当に撮ったの?」
びっくりした表情の彼を見て私はちょっと恥ずかしそうに俯く。
「うん…本当は、ちょっと恥ずかしかったけど」
私は彼より2、3歩前に歩き、くるりと向いて。
「でも、すごく気持ちよかったよ!」
そして彼に素早くキスをして、また少し前を歩くけれども。

あれ、何で立ち止まってるのかな…?

「ゆーくん、どうしたの?」
そう言って彼の前に顔を近づける。

「…ごめん、立った」
「ぷっ」
「笑うな、誰のせいだよ」
「…サーセン」

穏やかな秋の晴れた日。
私たちはいつも通りでした。
358名無しさん@ピンキー:2011/10/13(木) 02:09:50.21 ID:3JBtsVBr
以上です、今度は彼氏バージョンで書きたいですね〜。
ではでは。
359名無しさん@ピンキー:2011/10/13(木) 02:19:56.92 ID:VuhEPt7H
投下乙!
360名無しさん@ピンキー:2011/10/13(木) 13:11:08.42 ID:JyP/CnGo
特殊なシチュでここまでエロく書けるのがすげぇw
361名無しさん@ピンキー:2011/10/20(木) 00:30:01.47 ID:LQeO2bx6
この容量だと、明日にでもdat落ちしそうな気がするので立ててきました

【うpろだ】専用スレのないSS その3【代わり】
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319038014/
362名無しさん@ピンキー
>>361
乙です