魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第23話

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1名無しさん@ピンキー
弥子でもアイでも等々力でもジェニュインでもカップリングはご自由に
基本はsage進行でマターリといきましょう
雑談時は名無し推奨
次スレは>>730or480KBくらいで(投下数によって大幅に立てる目処が変わります)
過去スレは>>2参照

<投下される職人さんへ>
・投下前にカップリングと傾向を宣言必須
・読み手の好みの分かれそうな作品には注意書きを
・メモ帳などに書きためてからの投下推奨
・携帯厨はがんがれ。超がんがれ。
・SS投下時のコテ記入は可
・SS単位の連投はなるべく避けること
・投下前後に自分の作品を卑下したレスをつけない
・女体化ネタは板違い →数字板へ


魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第22話
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1234169959/
2名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 08:23:28 ID:hsiF9Q2h
まとめサイト

919 : ◆ChdC8VZqyE :2009/02/05(木) 10:13:49 ID:cSe6n19S
ttp://www.h02.i-friends.st//?in=wvw0&pc=off
チャーハンできたよ!
・PCは見づらいかも。ごめん。
・アダルト対応。消されないよ!
PC=offって何だろ。不安。
でもうちのPCからだと携帯風にちゃんと読めるんだけどね

942 : ◆ChdC8VZqyE :2009/02/09(月) 10:12:49 ID:kd/4qIEt
ttp://m-pe.tv/u/page.php?uid=3words19&id=1
リンクしたよ!
3名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 08:24:12 ID:hsiF9Q2h
過去スレ


魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第19話 (実質20話)
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1217160171/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第19話
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1208923788/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第18話
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1205164949/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第17話
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1201221942/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第16話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1195833597/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第15話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1191601048/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第14話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185549250/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第13話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180459446/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第12話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1177061759/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第11話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1173484082/
4名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 08:25:00 ID:hsiF9Q2h
過去スレ

魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第10話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1169501645/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板第9話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1165204345/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板第8話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1162007369/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板第7話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1159446150/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板第6話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1156007017/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板第5話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1147461265/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板第4話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1133629021/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板第3話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1124459592/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板第2話
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1121771861/
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1110801893/
5名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 13:43:32 ID:Ot6bo+1a
>>1-4乙です!
いつも葉っぱ欠けばっかでスレ勃てできずすんませんです
6名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 16:08:48 ID:nPtlqBPy
カップリング別まとめサイト(PC版)
ttp://w3.abcoroti.com/~neuroparo/frame_cp/

まとめサイト掲示板(避難所有)
ttp://w3.abcoroti.com/~neuroparo/mtbbs2/nEuRO/index.html

半角二次元 ネウロ絵スレ
魔人探偵脳噛ネウロ 第4話 萌【はぁはぁ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1233852949/
7名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 19:13:30 ID:I2MpeTdQ
スレ立て乙テンプレ乙
最近は神が降臨されまくって本当に幸せだ
8名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 20:31:42 ID:/+9wqMFk
スレ立て乙!

葛西・・・復活だと・・・・
9名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 21:22:08 ID:cgd9GWS9
乙です! 角煮までw 今あそこ、すごい潤ってるからなw
10名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 21:22:18 ID:sjxVdyKe
フッカツダー!!(゚∀゚ )三 三( ゚∀゚)フッカツダー!!
11名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 08:29:01 ID:yN3rdURu
>>5=前スレ>>927>>935

291:名無しさん@ピンキー 2009/04/18(土) 06:23:46 ID:f7+RfatH[sage]
始めにエロありとか書かれると馬鹿じゃないかと思う
エロパロ板だから当然じゃん、昔は神々が集うスレだったのに随分落ちたな


323:名無しさん@ピンキー 2009/04/19(日) 06:59:05 ID:PtsWGw37[sage]
>>934
荒れると嫌だからこっちで書いてるのにわざわざそっちに持ち出すなよ
お前が言わなきゃ無駄な流れ出来なかったのに気付いてますか?スイーツ臭プンプンの934

いつも誤爆で職人叩き乙w
12名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 09:25:07 ID:VWNPaOBo
職人さんに作品を投下する以外の事は過剰に求めちゃいけないぞ
俺の望んだようにスマートに投下してくれないとイヤってか?
そりゃワガママってもんだただのエゴだ
お前らだって手違いでギャーギャー騒がれるの嫌だろ?
他人にそういう事すると全部自分に返ってくるぞ
13名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 10:26:04 ID:eWBou9Ap
>>12
ID:yN3rdURuはわざとやってるんだから、反応してはいかん。スルー推奨。
14名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 22:13:45 ID:a/8QSoRk
あて、明日が楽しみで寝られないわけだが
15名無しさん:2009/04/19(日) 23:09:07 ID:nKAdgoPX
徹夜明けの最終話…色んなものが体に染み渡りそうだ…
16名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 06:48:33 ID:CDdJuZnp
さぁ魔人よ
補給した魔力で思う存分発散するがよい
以下今週号


ドッ完の後
ヤ「……早速謎探し?」
ネ「いや、ひとまず、溜まりに溜まったものを発散させろ」
ヤ「え?えぇ!?」
ネ「魔力なら心配するな。貴様のために十分過ぎるほど蓄えてきたからな」
ヤ「やっ、ちょっと…ッ、んんっ」
ネ「貴様だってこの3年間我慢してたんだろう?」
ヤ「ちょッ、やぁ、……待って」
ネ「もう待てん。フハハ、久しぶりの戯れに暴発しそうだぞ、我が輩」


久しぶりだからって張り切って
エチで魔力枯渇させんようにな
17名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 17:04:48 ID:yq6K5NIp
最終話……読めるの今日の深夜になりそうだ。
18名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 18:12:55 ID:9ltSRimT
ネウロとヤコのドメスティックバイオレンスっぷりは、ヤコが16歳だったからギャグにできたわけで、
19歳なんてアダルティなヤコとやっちゃったらもうSMプレイの何物でもないような気がしていてもたってもいられません!!!
19名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 18:46:58 ID:wtnmkeI5
口に入れば大体好き…
20名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 19:01:31 ID:fqSNGFnY
>>19
精液でもチンコでもおkって事ですな
弥子たんエロいよ弥子たん
21名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 20:00:59 ID:BUN6zd17
お節介かも知れんが、とりあえず過去スレから埋めた方がいい希ガス
22名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 22:54:54 ID:qVWTspjF
前スレ埋まりました。


前スレの>>976

GJでした! 痴話喧嘩で飛び出した弥子の体を狙って、刑務所からの刺客がw
23名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 00:28:27 ID:+mo+vFOC
まだ埋まってねー 前スレ何か埋めてー
24名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 00:44:55 ID:L8Mk7RKv
>>23
そうなの? 501KBだったから、まだいけると思ってカキコしようとしたら
「ERROR:このスレッドは512kを超えているので書けません!」
が出てだめだったよ。俺のパソのせい?
25名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 00:57:13 ID:+mo+vFOC
すまない!! 土下座!!埋まってる さあ、裸になるから煮るなり焼くなりなんでもしてくれ!!!
26名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 02:21:07 ID:9ELWEm8J
前スレ>>972・976埋めGJ!
雰囲気あって良かったよ、こういうの好きだ
27名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 03:59:44 ID:5nrQiedq
>>23-24
初心者板かどっかでスレの容量について聞いて来い
28名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 06:56:16 ID:Ai0if9CG
>>25
では裸になったら、鏡の前で太腿を広げ、弥子の気持ちになって
「お帰り、ネウロ。私、大人になったよ!」と言ってもらおうかw
29名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 11:51:32 ID:hUOaJbQA
弥子はネウロによって、とっくに大人にされたと思うw
30名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 11:55:23 ID:fOi5wk9m
いやいやいや
いくら相手が加藤鷹ばりの男だったとしても
女から男を求めるようにならないと大人にしたとは言えないぞ
あんたじゃないとだめなの!と股間潤ませながら言わせてはじめて大人(ry
31名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 15:54:48 ID:sAdkUue0
つーか高が最高幹部一人を暗殺しただけで潰れる犯罪組織って何だよww 頭大丈夫か?w
6がものすげーー天才って言うならまだしも天才連呼だけで松井並みの知能レベルだしww オサレ連発で自爆ww
しかも現実的には知能や判断力や知識が重要なのであって悪意が強けりゃ強いはねーよww テラ中二病ww
悪意があるから先手打てるってさww 
普通人間は自分の利益の為に頭を捻るのであって常に人に嫌がらせするために頭を捻る中二病疾患が強い訳ねーだろww
速攻破滅するだけだってww  それ松井さw おまえの願望だろとww
例えば松井の脳が悪意に満ちてても少し犯罪犯した時点でばれて投獄されて終わりなのは考えれば解るだろww
まあそれ以前に腐豚にペコペコ頭下げながらしょぼい嫌味で何故か悦に入る程度が松井の精一杯の悪意だがなww
テラワロスwwwwwwww
32名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 17:08:34 ID:qLXPG53D
>>31
何コレ
33名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 17:19:41 ID:GHrgyImt
三年後の池由香も見たかった
三年後の笹塚も見たかった
三年後のサイアイも…ブワッ
34名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 17:34:42 ID:RLcggFWj
石垣がふとした瞬間に笹塚そっくりのしぐさや行動をし、それをみた等々力が切なく複雑な心境になり

みたいなデムパが・・・
35名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 19:07:48 ID:/K3SEyyv
池由香は妄想馳せればいいじゃないか
笹塚サイアイは生存パラレルでいいじゃないか

俺なんか絶対ありえないイレブンアイに萌えてるんだぜ……
サイ時代のこと覚えてないあくまでイレブンというそんなけものみち
36名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 19:19:48 ID:fOi5wk9m
>>35
研究所に検体が残っているかもしれないだろう
頑張れば実現するかもしれないじゃないか
37名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 19:50:32 ID:+y2Acchc
それこそパラレルでいいじゃない
イレブンは意外におっぱいがあったからアイさん相手の百合だとおいしいな
38名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 19:58:59 ID:nYWIKl0l
そんな中ゼラに萌える。一人でひっそりとゼラに萌える。
あんなきったないツラで驚くほど清純派のゼラに萌える!
ネウロに口を○○されたり…されたり挙句・・・されて、
しくしく泣きながらトボトボ帰っていくそんなゼラに萌える!!
39名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 20:01:51 ID:hUOaJbQA
弥子の大胆発言で思わず妄想したw

「身ぐるみはがされもした」 だと・・・!!!
どこを触られた? ここか?  ちょ! そんなトコ触られてないってば!!
ならここか?  だーかーらー!!
ではここか?  あん! ち、ちが・・・
ここなのか? つぷ  !!!! そ、そんなトコ突っ込まれてな・・
グチュグチュ・・    〜〜〜〜〜〜あん・・・!

           終わり 熱で体だるいんよ…
40名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 20:15:56 ID:fOi5wk9m
>>38
はぁはぁはぁゼラたんエロカワイイよ… 萌え萌えしちゃうよ
口調で調理しにくいキャラだが見てみたいwww
41名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 20:19:36 ID:nYWIKl0l
>>40
分かってくれるかトモよ!
従う為に逆らうってんだよ、何て美味しいキャラなんだゼラ!!
今はただこうやって萌えるくらいしか出来ないけど、
固まったらばーんと投下してみせる。
42名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 20:21:55 ID:fOi5wk9m
>>41
おお心の友よ!!わかるよ!わかるとも
膿垂らしながら待ってるよ!
43名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 21:10:56 ID:mM9uEApD
ゼラ、ブサ可愛いよね。
愛嬌がある。
44名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 21:31:09 ID:cghvJ/h+
ネウロが帰った後、お互いを慰め合う弥子ゼラ

この流れで、そんな電波を受信してしまった…
45名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 22:14:01 ID:N0kuAgbO
「しかしゼラよ、貴様の顔はいささか殺風景過ぎる。
ここの骨格をこうして、こちらはこうして…」
      ボキボキボキボキ
「ぎゃあああ!何をするでやすか!」
「その耳障りな声も、声帯をこうすれば…」
      ベキベキベキベキ
「ゲゲ!…ゲ………や、やぁぁん、声が、俺の声がアニメ声に!」
「フハハハ、上出来だ。人間界なら萌えキャラとして人気が出るぞ。」
「やだぁぁ!これじゃもうお嫁にいけない!」
「心配するな。我が輩がたっぷり可愛がってやる。魔界の頃のようにな。」
「ごめんなさい、ごめんなさぁい!」



勢いでやった。ちょっと反省している。
46名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 22:31:15 ID:nmZPePKB
>>45
>ごめんなさいごめんなさい!
アニメ声だと萌えるwww
47名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 23:20:30 ID:/K3SEyyv
魔界基準だとあれがべっぴん扱いだったり
実はあれが人間変身モードで魔人戻り時は普通にかわいかったり
コミックスで補完されることもありそうだ

でもゼラたんはあのブサ可愛さが一番だと思います
48名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 23:35:03 ID:nYWIKl0l
でもさ、じっと見てるとゼラ結構いけてるじゃん。
ぱっちりした目、大きくセクシーな口、しっかり通った鼻
そんでもって内蔵吐き出すのかって勢いの「ゲーッゲゲゲ!!」
たまらんっす。ゼラはあのままでよし。
ネウロにお口○○されてしくしく泣くところなんて心鷲掴みすよ。

魔界でネウロにどんな「世話」されたのか非常に気になる。
最初はそれでショックで泣いてて、次第に、
次に会えるのはいつかなと考えたら寂しくなってまた泣けてきてしくしく…。
なんて可愛いんだゼラはよ!
49名無しさん@ピンキー:2009/04/21(火) 23:58:53 ID:fOi5wk9m
なんだぼちぼちいるじゃんゼラ萌えの人www
50名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 10:02:44 ID:ePMAHCFy
ゼラ萌え同志いて驚きw
下のお口から魔界⇔人間界を行き来されて毎回泣かされるネウゼラ見てえええええ
51名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 12:52:27 ID:OUWh1byc
やばいよな
だって拡張しても裂けなさそうだな のコマで鼻フックまでかまされてるんだぜ
魔界式だと人間の体では加減しないといけないが
ゼラなら多分どこまでもなにやっても受け入れるだろ
しかも体内が魔界とか突っ込んだらどんなアンダーワールドが待ち受けているのかと思うと
52名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 13:20:34 ID:5vYxh1N1
真剣に聞くけど、本気でネウロ×ゼラのエロ読みたいのか?
53名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 13:49:16 ID:OUWh1byc
>>52
俺は読みたい
怖いもの見たさ的な意味も含めて

ただし普通の膣内性交じゃなくてフェティッシュなものに限る
54名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 13:54:30 ID:if22UeYi
おいおい、それはちょっとシャレにならないんじゃ…
っていうギリギリのところでのエロを妄想してる。
下級上級あれど魔人同士なので、少々外れててもオッケー。
で、さんざんやり倒してもネウロなので締めはアメで。
55名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 14:11:59 ID:5vYxh1N1
問題は、ネウロ×ゼラのエロ小説を書く職人様がいるか、という事だ。
そんなモノ好…いや、変わりも…いや、奇特な方がいるのかね?
56名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 14:36:16 ID:snD3AoPR
個人的にはゼラはオカマだと思ってる
57名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 14:53:51 ID:ePMAHCFy
本気で読みたい。ゼラ相手だったら魔人の手加減なしの責めが見れるんだぞ。
58名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 16:24:26 ID:ys8g27kU
すっかり等々力ちゃんがリードしてて萌え萌えだぜ。でも石垣って意外とテクニシャンぽい…w
59名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 19:51:30 ID:5vYxh1N1
角煮にすごいゼラが降臨しとるwwwwwwwwwwwwwwwwww
60名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 20:03:29 ID:7jGtejvT
抜けるw
61名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 20:10:48 ID:if22UeYi
ほら見ろお前らゼラは間違いなく別嬪さんなんだよ分かったかー!
62名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 20:34:14 ID:7ytb2IiJ
ネウロが魔界と人間界で姿が違うようにゼラも違うんじゃないの
人間界でアレなら魔界では逆に美人やもしれん
63名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 20:56:36 ID:5vYxh1N1
ところで、ネウロ関係のエロって、ココと角煮だけ? 寂しいな
64名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 21:06:20 ID:Ib24Ir08
>>63
他にどこに欲しいというのだお主は…
65名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 21:28:18 ID:uaEq1zYq
アッー!!
66名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 21:29:35 ID:5vYxh1N1
いや、他にもひょっとして見落としてるのがあるかなー?と思ってさ
そっか、ないのか、ないのならいいんだ・・・
67名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 21:37:01 ID:uaEq1zYq
この贅沢者が!
倉庫のSSを丸1日かけて読み直すがよい
68名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 21:44:26 ID:RiVfTmDH
文字と絵以外になにかあったかなと考えてしまった
69名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 21:52:02 ID:5vYxh1N1
もっともっと読みたいし、もっともっと見たいんです、先生!!
自分に文才があれば、絵心があれば・・・!!
あるのはたぎるような妄想だけなんです、あう!
70名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 21:52:52 ID:TgHsUE9I
エロ動画とな?
ここは守備範囲じゃないが
71名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 22:00:44 ID:uaEq1zYq
投下が途切れたときは妄想でも書き起こしぶちまけてみればいい、ウザくならない程度にな
キャラ名カプ名、簡単なシチュのみで「○○お願いします」みたいなリクするより建設的だぞ
72名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 22:20:57 ID:5eaap1Yz
妄想か……池谷由香がすごく好きなんだけどさあ
ダメ親父がどんなにちょっかいかけてもクール彼女が全部右から左に受け流すから
おじさん寂しくなって落ち込んじゃって彼女がそれ見て罪悪感覚えて
あーもうしょうがないな構ってやるからって
押して駄目なら引いてみろのダメ親父の策にまんまとはまって
今度は引っかからないと言いながら2行目に戻るという妄想が
ふと気がつくと頭の中に発生してるんだ
73名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 22:37:42 ID:uaEq1zYq
由香さんは巨乳でもひんぬーでもなく美乳というほどでもないけど
腰のくびれがキュッと入ってて、エロい体つきなイメージ

彼女の肢体の曲線美が池谷に与えたインスピレーションは計り知れない に違いない
74名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 23:03:08 ID:EL6EH5V4
>>39
亀ですまんがぬふぁ〜んした!
熱が下がったらぜひたのむ!!
75名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 01:14:07 ID:wdwRbiBJ
ネウロ×ゼラ 小ネタ

「あ、嫌ぁ、お嫁に行けなくなるぅ!」
「フハハハハ、この期に及んで純情ぶるとは」
ネウロは有り得ないほど拡張された口を眺め、満足げに頷いた。
「褒美をくれてやろう。尻を出せ」
ゼラはおずおずと服をめくり、尻を露出する。
人間と同じ構造の股間は、すでに濡れそぼっていた。
「み、見ないでくだせぇ」
「全く、下の口も拡張されたいのかこの虫ケラめ」
ゼラの秘唇がはっきりとヒクつき、さらに愛液をこぼす。
「そんな…んじゃ、ありませんや」
口調は嫌がっているが、既に腰をくねらせ、垂れた愛液が床に水玉模様を描いている。
ネウロはおもむろにゼラの膣に指を突き立て、乱暴に掻き回す。
「あ、あっ!駄目だ、ひああっ!」
ゼラの体が硬直し、やがて弛緩して荒い息を吐く。
「ふん、つまらんな。あのウジ虫ですらもっと耐えたものだ」ネウロは無造作に指を引き抜き、再びゼラを絶頂に達させる。
「しばしの別れだ、さらばヤコ」
ネウロはそう言い残し、ゼラの口に潜り込んで消えた。


おしまい。
76名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 01:33:30 ID:H70zCCRW
>>75
ワロタw

ネウロの帰った後はムラムラした二人で百合プレイですね、わかります
77名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 02:01:30 ID:5xkd95kI
注意!!!角煮の絵とみんなの妄想に当てられて勢いで書いたネウゼラ投下します。
ゼラはあんまり喋ってない。変な虫バイブあり。魔界でのねつ造設定あり
グロいです。キモいです。見ない方がいいかもしれない。
女陰への挿入はないけど別の場所に入れてる。
口を広げる前の話。
78ねうぜら 1/6:2009/04/23(木) 02:03:13 ID:5xkd95kI
「ゲ…ゲッ!な、なにしやすんですかネウロ様!?」
きれいに磨かれ光るネウロの靴先が、骨ばって痩せた体を何度も強く蹴り飛ばす。
「先ほど愚かと言ったな?我が輩腐っても上級魔人、いくら弱っていようとも地上で貴様ごときに滅ぼされるものか」
妖気を含んだ侮蔑の視線が降ってくる。これが本当に弱っている者のものなのか。
圧倒的な力の差の前に下級魔人はただ怯え縮こまるしかない。
カツカツと音をたてて近づいてくる足音にゼラは身を強張らせ襲い来るであろう衝撃に備えたが
予想外にも指を鼻の穴に突っ込まれ、思いきり引き上げられて別の方向に悶絶する。
「あがッ!!! ぎ・・」
「貴様は本当に良く伸びるな。柔らかい」
さらに顎に手をかけられ大きく下に引かれる。
「――!!が、ふぁ、」
「昔もこうしてよく拡張してやったものだな。ずいぶんと収縮したようだが
しかしいつ見ても醜いな貴様 地上にも魔界にもこんな不細工はそうそういまい」
「………」
痛みによるものなのか心から来るものなのか瞳にじわりと涙がにじむ。
気にしているからこそ化粧もしているし、吹き出物と膿にまみれたコンプレックスのある顔は
必死にフードで隠してきた。
人間の子供に罵られ気味悪がられ石を投げられたことさえある。
醜いことなど百も承知だが、魔界の美丈夫にあらためて指摘され
湧いた羞恥と悲しみにその顔がまだらの朱に染まる。
こんな顔見られたくない。
反射的に顔を両手で隠す。
「隠すな。今さら必要ない。これも邪魔だな」
「あっ、何を…」
手をかけられたフードが一瞬にして灰になり床にわだかまる。
「貴様の醜さは個性だ。それは他者を惹きつける強さだ。誇っていいぞ」
79ねうぜら 2/6:2009/04/23(木) 02:03:54 ID:5xkd95kI
「手っ取り早く人間の女で解消しようと思ったのだがあれらはあまりにも脆くてな、貴様なら大丈夫だろう
地上の垢を少々落としていくとするか」
なおも顔を隠す事をやめないゼラにネウロは優しげに耳打ちをする。
「安心しろ。美しいだけの女なら飽きるほど普通に相手をしてきた 貴様程度の醜さなど想定の範囲内だ」
「…変な期待なんて持たせないでくだせ…!!!」
闇を塗りこめた皮手袋が吸いつくように薄い胸に触れて先端を強くひねり上げる。
「ぎゃっ」
「人の肉ならとうに千切れているな。やはりこうでなくては思うように楽しめない」
ニヤニヤとしながらネウロはスラックスを寛げて
人間のものとはやや形状の違うグロテスクなそれをつまみ出しゼラの前に晒した。
「っ……」
怒張しきっていなくとも標準的な人間の女の膣には到底収まりきれない大きさのそれを見るのは
ゼラは初めてではない。が、やはり目の前に突き出されると相当気恥ずかしい。
「愚鈍だな。ここまでされて何をするかもわからないとは、貴様本当に女か?」
「…その、舐めればいいんで?… ぐぼっ!」
「そう思うなら余計な事を言う前に口を動かせ」
80ねうぜら 3/6:2009/04/23(木) 02:04:48 ID:5xkd95kI
びちゃびちゃと水音を立てて醜怪な女が竿を舐め啜る。
そのまま傘に当たる部分の裏も舌先でこすり刺激すると、口内の男根はゆっくりと固くなってくる。
大きな唇でぢゅう、と先端の穴を吸ってやれば細かく震えて先走りを零す。
口の中は魔界と通じていて瘴気が漏れ出しているためか
別の快感をもネウロにもたらしているようだ。
こっそりと上目使いに伺えば「下手糞だ」といいつつも
閉じた目は固くつぶられ、軽く息が上がっているのが分かる。
舌を絡め大きな唇で必死に咥えてしごけば、頭を撫でられて曰く形状しがたい感情がゼラの心の中に湧く。
自分の中の女が眼を醒ますような気がした。それが下半身に蜜を滲ませる。
「だがこれでは物足りんのだ」


肉棒が張り詰めてしばらくした頃ネウロの目に火が入った。
唐突に立ち上がり己のものを掴みゼラの割れた唇の端まで引っぱっていく。
「このあたりか。もっと絞めろ。」
必死に唇を閉じ、緩い部分を手で押さえるが挿送の痛みで絞めるどころではない。
チッ、と口を鳴らしたと思うと次には鼻から額にかけての亀裂を捲り上げられる。
「ひっ!」
「こっちの方が具合が良さそうだな」
「い、嫌だ、それだけは、そこだけはやめてくだせ」
「やかましい」
眉間の部分に突っ込まれて、余った顔皮の部分は手で引っ張られさらに激しく挿送を繰り返される。
頭を持たれ激しく揺さぶられ、痛いなんてもんじゃない。
それでも従うしかないのだ。逆らえば次の瞬間には肉片になっている。
なんとか目を開き、嗜虐の笑みに縁取られた顔を見上げようとした瞬間に怒張が痙攣した。
精液が顔の亀裂から滲み出し、口や喉元までどろりと流れる。
目の前で喉をうすくのけぞらせている魔界の君主の射精は暫く止まらない。
噴き出す白いもので眼さえも覆われ見えなくなってゆく。
81ねうぜら 5/6:2009/04/23(木) 02:05:36 ID:5xkd95kI
「あらかたすっきりしたな。しかし視覚的に少々物足りない」
「ま、まだ何かするんで…?それは?」
ネウロが取り出したそれは人間界にあるバイブレータに極似していたがプラスチックやゴム製のものではなく
両端に顔のついた名状しがたい色の大きな芋虫だ。生きている。
ネウロは右手に持ったそれをぐにゃりとUの字形に折り曲げ
転がしたゼラの下半身の両穴に容赦なくズブリと刺しこんだ。
「ぐ……!ウゲッ!! グ…い、痛い、痛いです…ネウロ様…もう許してくだ…」
「これが貴様ら弱者の『運命』なのだろう?謹んで受け入れろ お前にはそれが似合う」
狂ったように虫は蠕動し胎内にもぐり込もうとする。
両端の顔ごとで別の意志を持っているのか、上の穴と下の窄まりに互いが必死に入り込もうとして引っ張られ引っ張り返され
女性器を蹂躙する男性器にも似た前後運動を繰り返す。
蜜壺が濡れてくると虫の動きもより激しくなって
次第に苦痛にゆがんでいたゼラの顔が、虫のもたらす快感に緩んでくる。
「う…グ、あ… きもち…イイっ」
もっと、もっと欲しいと腰がひとりでに動きだす。
「ねだるな気色悪い」
82ねうぜら 5/6:2009/04/23(木) 02:06:10 ID:5xkd95kI
「だって…もう、もうっ… っは!」
汗ばんだ背中が強くしなり声もなく絶頂を迎える。荒く息をついても虫はまだ動きを止めない。
何度も強制的な絶頂を迎えさせられる醜い女を
まるで故郷の懐かしい風景を見るかのごとく優しげな瞳でネウロは見つめている。
「我が輩は貴様のような者の使い方を間違えた覚えはないぞ、ゼラよ」
ネウロは言い終わると同時に下半身に埋め込まれたままのそれを強く爪先で蹴り上げた。
芋虫は断末魔の声を上げ緑の汁を散らし、潰れて動かなくなった。
「何故こうなるのかわかるか?言ってみろ」
肩で荒く呼吸をしながら、いろいろな粘液でぐちゃぐちゃになったゼラはネウロの声を遠くに聞いた。
黙っていればどんな責め苦を受けるかわからない。慄きつつも必死に口を開くが
疲弊しきっているせいかうまく言葉はしゃべれなかった。
「…………。
……ごめんなさい、ごめんなさ…い、ごめ…」
「そうだ。貴様自身のせいだ。わかっているではないか。
本気で寝首をかくつもりならもう少し頭を使ってやるのだな。進歩しろ。
ほぐしは終わった あとは貴様自身で拡張して朝に備えろ、いいなゼラ」
暴君が口の端を上げてニヤリと笑いドアの向こうに消えて行くのをゼラはうつろな目でみつめた。

ほぐしと言うのなら、これはただの虐待ではなかったのか。
冷たく埃っぽいリノリウムの床の上で、ゼラはしばらく考えていた。
自分はもう魔界に戻ることはないだろう。二度と会えないのかもしれない。
そう思うと、容赦なく蹴られ打ちつけなじられた心と体の芯が再び熱を持つのをゼラは感じた。
83ねうぜら:2009/04/23(木) 02:08:40 ID:5xkd95kI
あああああ投下失敗したorz
3/6に4/6が入ってます。
最後が6/6じゃなく5/6になってしまいました、すみません。
84名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 02:24:55 ID:5Yk5uhel
ネウゼラGJ!!!!
ありがとおおお
85ねうぜら:2009/04/23(木) 02:32:02 ID:5xkd95kI
gjありがとうございます

今更ですが注意書きの修正…
×見ない方が
○グロだめな人は見ない方が

SMっぽくてあまり甘くない
ネウロがちょっとキツいです

また書いた時は気をつけて投下します…
86名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 07:59:04 ID:VAduSqj3
ぐあああああああ!ぐっじょーぶ!!
意外と優しい扱いにきゅんときたw
87名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 08:03:00 ID:32+OoDxH
顔隠してた理由とかだんだんおとなしくなる口調とか良かった
ちょっとかわいいなゼラw GJ!
88名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 08:07:05 ID:eY10SgOM
寝て起きたら、何というゼラの園!
まだ妄想がもやもやしてるだけの身にすばらしいナニかが降りかかりました
本当にありがとう読めて嬉しいす!

ゼラは顔は少々アレだけど、その分おしゃれして
髪型とか服装とか気を使っているところがたまらん。
89名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 10:46:54 ID:NKpbTaf3
顔の穴につっこむのは…ありだと思います。
GJ!
90名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 17:30:23 ID:RY/wiYd1
勇者に乾杯!! 
91名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 18:01:13 ID:RY/wiYd1
3年後ネウヤコの投下を待ってるんだけど、いっこうに来ないので自家生産してみた。
帰国してからとでも、思ってくれい

我輩がいない間の3年間、一人でしていたのか?  う、うん・・・。
ほう、どのようにしていた?

えっとお、まず、指を舐めて・・・。 フム。 
アソコ、触って、空いてる手で胸を触って・・・それから、指を1本入れて・・・。
1本だけか? 慣れてきたら、2本に増やした。 そして、かき混ぜるの。 グチャグチャ音がしてきたら、3本に増やして・・・、胸も強く揉んで、乳首つまんだりした!

2本で終わりか? 最終的には3本入れて、それで、イッてた!!
・・・貴様、我が輩をバカにしているのか?
え、何、ネウロ、何怒ってんの?

我が輩がそんな細い訳なかろう!!   て、そっちかよ!!
だって、いないアンタが悪いんじゃん!! 私だって、こんな事ヤダよ、したくなかったよ!! でも体が疼いてしょうがなかったの!! アンタが、アンタが、私をこんな風にしたんじゃんか!!
う、ううう〜えぐっ    感極まって泣いてしまった。

ヤコ、そうか、そんなに我が輩が恋しかったか? そら! 遠慮せず頬張れ♪
む、むぐ! ちょ、太い!! 何でいきなりそんなでかくしてんのよ!!
そらそらそら♪

勢いののったネウロに一晩中翻弄されたのは、言うまでもなかった。
      
        終わり

   ド・シロートなのでサーセンw 


92名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 19:55:49 ID:EU7APfn0
>>91
いいねいいね〜GJ!
ゼラ祭り堪能しつつそっちも待ってたんだぜ
93名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 23:43:21 ID:0bXa5vs/
ゼラの流れに乗り遅れ、>>91さんに先を越され、出遅れの感はありますが、
せっかくなのでネウ×ヤコ投下しときます。
94名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 23:44:27 ID:0bXa5vs/
異次元の魔手(1/3)
「脳髄の空腹が…この世界を再び求める。この『謎』は我が輩の舌の上だ。」

懐かしい声が聞こえた。懐かしい傲慢な表情も見える。そして相変わらず、
地上の物理法則を無視して、ジェット機の壁に、あいつは垂直に立っていた。
「ネウロ!……ネウロ!!」
「久しぶりだな、ヤコ。地上の時間では、どれくらい経過したのだ?」
「3年経ったんだよ…!」
と、言いかけて、弥子は窓の外のネウロとなぜスムーズに会話できるのかと思ったが、
自分の周りを飛び回る魔界虫の存在に気がついた。こいつが通信機の代わりを務めて
いるらしい。その活発な動きからすると、ネウロの魔力はすっかり回復したようだ。

「3年か。魔人にとってはほんの一瞬に過ぎないが、人間にとってはそこそこの時間だ。
ヤコ、貴様はちゃんと進化していたのだろうな。」
「もちろんだよ、私一人で探偵だってやってるんだから。」
ガラス越しに、魔界虫を通じて話すのが、弥子はもどかしかった。早く側で話したい。
自分の成長を見てもらいたい。そして、抱きしめて欲しい…。
「それは結構なことだ。では、体の方も少しは成長したのか、確かめてやろう。」
「へ?」
「魔界777ツ能力・『異次元の侵略者』(イビルスクリプト)!」
ネウロは両手をガラス窓にずぶりと突き立てる。次の瞬間、その両手は弥子のブラの
下に出現していた。乱暴に弥子の胸を揉みしだく。
「ひっ!?」
「ふむ、確かに成長の後は見られるな。3年前の洗濯板に比べれば、上々だ。」
「やっ!……ちょ…ちょっと……あっ…乱暴にしないで……んっ!」
95名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 23:46:05 ID:0bXa5vs/
異次元の魔手(2/3)

乱暴な手の挨拶はリズムを変え、今度は優しく包み込むように、乳房をまさぐった。
「はっ……んあ……あ……んん…。」
久々の愛撫に体が火照る。乳首が勃起してきた。その乳首を、指先で転がしながら
ネウロは言った。
「ふむ、感度はよくなっているようだな。下の方はどうだ?」
「あ…っ……ちょっと……」
右手が弥子の胸から腹部をなぞりながら、下腹部に移動してきた。パンティの中に潜り込む。
「うあっ……あ!……はっ……!」
クリトリスを弄り回す指の動きに、弥子の秘部から蜜がしたたり始めた。

「もうこんなに濡れているのか、このメスブタめが。我が輩が不在の間に、さぞかし
多くの男を咥え込んでいたのだろうな?」
「ちが…違う!……うっ……ネウロのこと…考えて…んっ!…毎晩一人で……してたから…。」
「本当かな? 嘘をつくとためにならんぞ。」
ネウロの右指は膣口に侵入し、軽く折り曲げるとGスポットに到達した。上下に擦る。
「ふうっ!…んっ!んううっ!」
弥子は自分の口を両手で押さえ、声が漏れそうになるのを必死でこらえた。
その間もネウロの左手は弥子の乳房を弄び、右手は秘部を責め立てる。弥子の体がガクガク震える。
「はうっ!…あ……ああ!……や、やめ……!」
「どうした、やめてほしいのか?」
「い、いや……やめないで……もっと……!」
弥子はここが飛行機の中だということを忘れそうになり、必死で理性を保とうとする。
しかし3年ぶりの愛撫は、少女から大人に変貌した弥子の肉体にとっては抗いがたい快楽だった。
昔は感じなかったところが、今はあちこち敏感になっている。全身を電流が走り、頭が爆発しそうだ。
96名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 23:47:11 ID:0bXa5vs/
異次元の魔手(3/3)

「お、お願い……!」
「どうした?」
「お願い…だから……イカ…せて……ううっ!」
「しょうのない淫乱奴隷め。まあいいだろう、再開を祝して特別サービスだ。」
右手の動きが早くなってきた。チュプチュプと液体音が聞こえる。もう限界だ。
「んんっ!……あっ!……んんう!!……っ!!…………。」
弥子の体が硬直し、頭が真っ白になった。パンティの中が洪水になっていくのだけがわかった。

「はぁっ……はっ…あ……はぁっ……!」
荒い息をつく弥子の姿に気づき、金髪のスチュワーデスが近づいてきた。
「お客様、どこか具合がよろしくないのでしょうか?」
「だ、大丈夫です……ちょっと変な夢見ただけで……ほんと大丈夫ですから。」
無理に笑顔を作り、流暢な英語で答えると、スチュワーデスは一礼して去って行った。
弥子はハンカチで、ビショビショになったパンティを拭った。手はいつの間にか、
窓の外のネウロ本体に戻っている。弥子は恨めしげにネウロに言った。
「もう…こんなところでしなくたっていいでしょ……。」
「あれだけよがっておいて、今さら文句を言うな。それとも途中でやめればよかったか?」
「い、いや……それは……まあ……気持ちよかったけど……。」
「ならば問題はあるまい。おお、謎の気配が強くなってきた。ヤコ、この飛行機が着陸する先で
事件が起きるぞ!」
「ええー…早速ですかぁ……。」
弥子は苦笑いした。またこの魔人にいいように引きずりまわされ、おもちゃにされる日々が始まるのだ。
たまらなくスリルが溢れ、そして甘美な歓びに満ちた日々が…。

END
97名無しさん@ピンキー:2009/04/23(木) 23:48:23 ID:0bXa5vs/
『異次元の侵略者』はこういう風に使いたいという、個人的願望丸出しですw
「身ぐるみはがれて」のくだりをどなたか…。
98名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 00:29:39 ID:TkTlSpKb
おぉう
本編もこんなふうに続いてて欲しいな
GJ
99名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 00:33:44 ID:jhsW6imr
GJ この後は着陸先で食事を終えたネウロに一晩中責められるんですね
100名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 08:25:52 ID:PZFujboJ
GJ!! もっと色んなシチュの3年後が読みたいお!!
みんなで妄想して投下しよう!!
101名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 08:52:01 ID:mC4nWI9O
常に余裕を持って弥子をアレコレ虐待していた魔人も
三年後にはかなり余裕がなくなっているはずだ
下半身的な意味で
102名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 09:56:07 ID:Tny4RBEE
そりゃ三年分のry
103名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 10:04:11 ID:9z3kK2Jw
我が輩もう我慢できないよ〜これ以上おあずけは許してよお願いしますもう泣いちゃうみたいな
余裕無くてひたすらがっついてるけどMっぽい魔人の話って倉庫にある?
見たい
104名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 10:43:33 ID:TEV3vHiQ
Mっぽいかわからないけどヤりながら愛してるって言われたくてヤコにおねだりしてるSSはあった
何スレ目かは忘れた
105名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 22:10:49 ID:PZFujboJ
        (  ) ワガハイジブンヲ
         (  )
         | |        +。
           * ヽ('A`)ノ *゚
          +゚   (  )   トキハナツ!!!
               ノω|
                    _[笹]
                     (  ) ('A`)
                     (  )Vノ )  ショデハナシヲキコウカ・・・
                      | |  | |

全年齢版ヨリ
魔人のタマデカスギワロタw
106名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 23:09:32 ID:O/BdFtEe
>>94
GJ!3年後ネウヤコイイヨー
そして思わず自給自足してみた



「ヤコ、ヤコ!さあ交わ「駄目!ただでさえガラス壊して、フォローで疲れたのに」
「・・・主人の言う事を聞かんとは、躾が必よ「あ、ちょっと!魔界電池反応してるよ!」
「ム、確かに・・・だがその前に「まさか、ここに謎があるってこと!?折角熟睡しようとしてたのに!」
「・・・ヤk「ほら早く、ちゃちゃっと事件片付けて謎食べてよ、ね!」
「・・・ああ」


「どうだった?3年間もお預けしてた大好物のお味は?」
「フム、少々薄味だが問題ない。それより」
「え?・・・っひゃ!?」
「感度は変わらず、か。胸も極わずかだが成長しているようだな」
「や、やだいきなりっ・・・ぁ・・・」
「・・・3年も待ってやったのだ」
「ねう、ろ・・・」


「成熟したその体、喰わせ「おい化物!本当に帰ってきたのかよ!?」
「あ、吾代さん!」
「・・・・・・・」
「あ?どうした探偵、息切らして」
「え!?あ、ううんなんでもないよ!そうだ吾代さん、言い忘れてたんだけどね・・・」


「・・・・・・・・・・・・・・」



結局魔人はその日溜まりに溜まった物を吐き出せなかったとさ。
残念ながらエロという聖地までたどり着く事は出来なかった
お前ら、たの、む・・・・
107名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 23:24:29 ID:mC4nWI9O
吾代絶対こいつらがヤりまくるのを見ちゃってるよなw
家政婦は見たじゃないけど
108名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 23:37:21 ID:PZFujboJ
吾代になりたい! と思ったけど、あかねちゃんの方が美味しいと思うw
年がら年中サカッてるの見てるんだZE! そんなSSも多かったと思う
109名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 23:49:18 ID:mC4nWI9O
あかねちゃん拷問じゃねえかwカワイソス
こいつら見られてる方が燃えそうなタイプだよな
110名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 23:53:17 ID:PZFujboJ
それパラレルものであったなw あかねちゃんじゃなく、吾代だったけどw
111名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 23:59:21 ID:mC4nWI9O
パラレルか…ちょっと苦手だな
見てみたい気もするが
結構題材としてはあるもんなんだな…>家政婦行為
112名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 01:57:04 ID:MAasUj8W
「見られる」という言葉に刺激を受けました。
3年後のネウヤコ、もういっちょ行きます。
113二人の観客(1/2):2009/04/25(土) 01:57:50 ID:MAasUj8W
吾代は、久々に「桂木弥子探偵事務所」への階段を昇った。昇りながら複雑な気分だった。
1時間前、弥子から電話があったのだ。

『吾代さん、ネウロが帰ってきたの!」
『何ぃ!? あ、あの化物、いつ帰ってきやがったんだ!』
『それでね……探偵事務所に挨拶に来いって。』
『くっ…誰が行くか、バカヤロー! こっちだって忙しいんだっつーの!』
『でも…来ないとね……あ、ネウ』
『来ないと我が輩が直々に、貴様の頭と胴体を切り離しに行くぞ。』
   ガチャ! ツー ツー ……
『…ち、ちきしょー…………。』

事務所の前に着いた吾代は、一つため息をついた。懐かしい気持ちがないわけではない。
何度も命を救ってもらったし、一緒に死線を潜り抜けた戦友とも、少しは思っている。
しかしそれらを遥かに上回る虐待と恥辱の記憶が、鮮明に甦ってきた。むしろそちらで、
命の危険に晒された方が多いのではないか?
だが、悩んでも仕方がない。ここで逃げて先送りすれば、どうせさらに酷い仕打ちが
待っているのだ。吾代は腹を括って、事務所のドアを開けた。

「おう、来てやったぞ、化物!」
「吾代か、久しぶりだな。」
ネウロは机の後ろにしゃがみこんで、ゴソゴソと何かやっている。それより先に吾代の目に
飛び込んできたのは、机の前の床にズラリと並べられた、ネコ耳、バニーガールの衣装、
ナースの白衣、セーラー服に加え、荒縄、手錠、洗濯ばさみ、剣山、ムチなどであった。
(まあ、予想はしてたがな……。)
げんなりした吾代の顔を見て、ネウロはニヤニヤしながら言った。
「それは魔界のみやげだ。どれでも好きなものを選ぶがいい。」
「ウソつけ!! んでもっていらんわ!!」
「フハハハ、そうカリカリするな。地上でまた活動を再開するからには、貴様の手も
借りることになるだろう。頼りにしているぞ。」
「お、おう……。」
吾代は頭をポリポリ掻いた。頼りにしていると言われれば、悪い気はしない。
「では早速、セーラー服とネコ耳をつけてこっちに…。」
「うるせー!! 義理は果たしたからな!! あばよ!!」
危険を感じた吾代は、言い捨てるが早いが、ドアを荒々しく閉めて走り去って行った。

「おや、残念だな。こっちにくればいいものを見せてやったのに。」
確かに机の後ろに回り、ネウロがさっきから何をやっていたのか見れば、吾代はきっと
驚いたことだろう。ネウロの足元では、全裸で猿轡をかまされ、四つん這いの弥子が、
バックから犬のように犯されていたからだ。
114二人の観客(2/2):2009/04/25(土) 01:58:28 ID:MAasUj8W
ネウロは弥子の猿轡を外した。
「ぷはっ!……はぁっ……ひ、ひどいよ、ネウロ……んんっ!」
「ひどいとは、何のことだ?」
ネウロはとぼけながら、3年前より豊かになった弥子の尻を、ぴしゃぴしゃと叩く。
「ご…吾代さんに……んあっ!……見られたら……どうするの……うっ!」
「だからセーラー服に着替えろと言ったのだ。二人同時に可愛がってやったのに。」
「そ、そんなぁ……こんなとこ……見られたら……。」
「貴様は見られた方が興奮するのだろうが。あかねもそう言っているぞ。」

弥子は首を曲げて、壁のあかねの方を見た。あまりの刺激で、あかねの黒髪が
半分ピンクに変わっている。あかねはのホワイトボードにマーカーで書きなぐった。
『やだぁ、弥子ちゃん、そんな格好して。私、恥ずかしいです。』
「そんなこと……言わないであかねちゃん……私だって……好きでこんなこと…。」
「ほう、それでは聞くが、一刻も早く抱いて欲しいと言ったのは誰だったかな?」
「わ……私です……んんっ」
「後ろから、激しく突いて欲しいと言ったのは、どこの誰だ?」
「そ……それも…私……うあ!……ごめん……あかねちゃん……くうっ!」
「そういうわけだ、あかねよ、我が輩はこのメスブタの要求に応えているだけだ。」
『やあん、もう見てられない!』
アカネはマーカーを置き、目を隠すかのようにくるりと丸まった。
「あ……あかねちゃ……あっ!あっ!…うああっ!」
弥子の言い訳を押しとどめるように、ネウロの腰の回転が速くなってきた。
少し大きくなった乳房がふるふると揺れ、ネウロの男根をもっと咥え込もうと、
ヒップが左右に振られる。弥子は半ば理性を失い、3年ぶりの快感を貪った。
次第と昇りつめていく。

「あっ!ああっ!ネウロ、い、イクっ!イっちゃう!あああっ!」
絶叫とともに、弥子はオルガスムスに達した。ネウロもそれに合わせ、弥子の奥深くに
大量に放った。弥子の上半身はガクンと床に崩れる。そしてネウロが男根を抜くと、
突き上げられたままの秘部から、白濁液がとろりと流れ出した。
「ふむ、なかなか美味だったぞ。少しは成長したな、ヤコ。」
ヤコは喜悦の表情を浮かべ、目の焦点も合わぬまま、荒く息をついている。
ネウロは弥子の股間に手を伸ばし、弥子の秘部から流れ続ける白濁液を手に取った。
そして立ち上がり、あかねの方を見た。あかねが壁でビクッと動く。
「さて、あかねよ、貴様も見ているだけでは退屈だろう、この我が輩の体液で
トリートメントしてやろう。何か面白いことでも起きるかもしれんな、フハハハハ。」

END
115名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 01:59:30 ID:MAasUj8W
勢い任せで書いたら、弥子がだんだん淫乱みたいになってきたorz
それではおやすみなさい。
116名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 02:48:25 ID:QUi3q2Br
GJ!
あかねちゃんちょっと楽しんでないかw
117名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 10:24:04 ID:9gi+MmLe
>>115
Gj!!こんなヤコもいいね〜

あかねちゃんはきっとウブな美少女
118名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 14:03:11 ID:FeT/xlaA
GJ!!   ところで、少し考えてみた

〜〜3年後ネウヤコの利点〜〜

●3年経ってるから、弥子の胸も少しは大きく成長?
●ネウロの時間が分からんが、弥子は3年ぶりなので、タマっていそうw
●19歳なので、セクシー系ランジェリーもいけるお!!
●19歳なので、ラブホもどんどん行けちゃうお!!
●19歳なので、車の免許取って車も購入したら、カーセックスもできちゃうお!!
●19歳なので、来年は成人20歳だから、できちゃった結婚もどうどうとできちゃうお!!
●19歳なので、家を出て一人暮らし→ネウロが転がりこんで同棲もできちゃうお!!

 他にもあったらカキコよろしく!!
119名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 15:13:30 ID:DD+cut9k
・実はネウロの方が(体感で3年以上経ってて)タマってたりw
・16→19の3年間を逃した悔しさを、取り返す勢いで励むネウロ
・自分磨き(笑)の成果で、ネウロを手玉にとっちゃう小悪魔ヤコたん。あると思います。
・16歳=ほんの小娘・玩具あつかいだったのが、3年後は対等なレディ〜としてしっとり甘々セクロス
・弥子が大人になるまで待ってたネウロ、キスすら再会後に初めて経験。あると思います。

個人的にはラスト2行をあわせて3年後のお初モノを読んでみたい
それまでの関係は性的なモノ皆無、あっても別れ際にちゅー(でこちゅー)程度で。
全年齢板でよく出てたけど、ヤコの方は「ぎゅ」の時に初めてネウロに男を意識してたりするといい
120名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 15:23:08 ID:ycZ3H85e
>>115
GJ!淫乱ヤコもイイヨイイヨー

コスプレ吾代見たら萎えるんじゃないかネウロww
121名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 17:45:02 ID:J+1ir3H9
イイナー ずっとプラトニックで大人になってから結ばれるっていうのも! 大人ネウヤコ初体験イイナー
122名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 18:49:09 ID:9gi+MmLe
挿入はしてないけど
SMプレイは常時していた二人はそれでもプラトニックと言えるのだろうか…
123名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 19:15:40 ID:8waMPH7j
あれはアレだ、全国の少年読者に対して「趣味(クワッ)」と主張できる程度の何かだ
ネウロ的には劣情をもよおす類の行為ではないよきっとw
124名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 23:10:27 ID:aYlkalEw
そうか…弥子は社会人になったのだから、
堂々と同棲出来ちゃうのか!

にやにや
125名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 00:21:57 ID:9u1VKzif
>>114
瘴気のたっぷり入った体液でトリメンされたらあかねちゃんどうなっちゃうんだ…
やっぱりキシャーぬふぁーんってなっちゃうのか…
126名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 00:40:59 ID:qTupge9z
>>125
ネウロの瘴気にあてられて、中途半端に命が戻ったわけだから、
直接塗られた日には、中途半端に肉体が実体化してしまうのではないかと。
そんでもって弥子を押し倒して(ry
127名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 00:45:41 ID:PdI+lf4d
あの頃の自分と同じ歳になった弥子に
ムラムラする匪口という電波をなぜか受信した。
よく知ってる女の子が綺麗になっていくってたまらんよな。
元から好意とか持ってたりしたら余計にそうかも。
128名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 01:41:56 ID:Oa9M4Ijr
>>127
電波は、受信しただけではただの電波である。
さあ、今すぐそれを文章に変換する作業に入るんだ!
129名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 04:49:59 ID:NZjFPH86
そういえば匪口って最終回出てたか?
130名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 08:58:28 ID:y0fwB27P
>>129
199話&200話で、ネウロを直接救出するという見せ場があったから、
そこが最後の出番。ほかにも

200話 春川・笛吹・筑紫・笹塚・本城・シックス・浅田忠信
201話 由香・池谷・睦月・穂村徹行・アヤ・井伊朋子
最終回 サイ・吾代・望月・葛西・等々力・石垣・早坂兄弟・叶絵・遥・あかねちゃん
(※過去のコピーは除く)

弥子の回想中心なので、弥子が関わった主要人物は大抵この3話で触れてある。
抜けているのはアイくらいかな。
131名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 16:08:54 ID:QarvZToJ
アイは相変わらずサイの相手で多忙なんだろうと見た
132名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 17:52:41 ID:4Mcw5xhS
俺には、逆に今までの恩返しと言わんばかりに、必死に頑張るサイたんが視えたが?
133名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 20:22:03 ID:d0aoKtsq
ということはそれまではアイがサイにご奉仕するいっぽうだったってことか!
134名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 21:09:14 ID:OU+fWBxY
サイアイはあの世で今きっとこんな感じ


777 名前:赤箱かかえた名無しさん 投稿日:2009/04/27(月) 07:77:77 ID:M0bsT3r
うちの従者、ミニスカなんてハレンチな衣類は持ってない。
でも、バスタオルが無いときに、
ちっこいタオルを1枚、腰に巻いてお風呂から出てきたことがあった。
「アイ、おっぱい見えてる」って指摘したら、
腰に巻いてたタオル外して胸に貼り付けた……。
なので「アイ、下が見えてる」って指摘したら、
胸に貼り付けてたタオルを剥がして腰に巻いた。
再び、「アイ、おっぱい見えてる」って指摘したら、
「優柔不断もいい加減になさってください。サイはどちらをご覧になりたいのですか?」って。
いや、あの”どちらをご覧に”じゃなくて……。
全部見たいです。
……じゃなくて、早く服着てください。
135名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 02:32:31 ID:bpBclUc7
魔界から戻る時ネウロがピロリ菌みたく胃に常駐できるヤツを
持ってきて、それをヤコに飲ませる。

そうすれば口からだろうと股からだろうと
常に瘴気をヤコから直接吸引もしくは吸飲出来る事になる

…とゼラの話で妄想してましたぜwww
136名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 06:09:32 ID:Y/Mtn0f+
6についた嘘が、半ば真になる形だなw
137名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 12:14:42 ID:yObWoqQJ
>>134
脱衣場でわざわざ待ってる怪盗乙
138211.200.167.192:2009/04/28(火) 23:42:15 ID:8gZ/TajE
test
139名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 08:25:10 ID:Hkwm7b7/
人がいない・・・みんなGWの行楽に出かけてしまったのだろうか・・・
140名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 09:04:15 ID:bedWV4a9
明日狙いじゃないか?
住人も職人も
141名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 10:29:59 ID:iZOQpM3E
ネウロは連載終わっても影響ないかと思ってたが一気に過疎ったな
142名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 13:29:18 ID:KNXGAOgx
過疎化した今のうちに投下


「はっ・・・うー、ネウロ・・・・もう・・・・・・っ」
内腿の辺り、秘部に届くか届かないかの所を長い舌と指が行き来する。
さっきからずっと同じようにされて、休む気配はみられない。
「どうした、我が輩はまだ足しか触っていないぞ?」
目だけこちらを向けて男は言う。
言葉を乗せた吐息が微かに下着越しで伝わって、物欲しげに疼くのがわかる。
「・・・・・・っ、意地悪」
「生意気な口を叩くな。」
ベロリ
下着の上から舐めあげられて、腰の痺れが脳にまでかけ上がってくる。
息が積まる。
ソファーの端を掴んだ手はとっくに白く冷たい。
「あ・・・・・・はぁっ・・・」



すまん、俺ではここまでだったorz
143名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 14:34:07 ID:6s9NOpnR
なら自分が少しだけ続きをば

「おかしいな?軽く一度しか舐めていないというのに、なぜこの布はこんなにも濡れているのだ」
牙の生えた口がにやりと歪み、下着をくわえ横にずらす。
じゅうっ…と下着の水分を啜る音が耳に届く。
「イヤっ!な、何してるの…!?」
魔人は口にくわえたままの下着を縦横無尽に引っ張り、食い込ませて遊ぶ。
細くなった部分が後ろの窄まりを擦り、すでに硬くなっている陰核のそばぎりぎりをかすめる。
「あ!!は…ぁっ、あ………」
下着を手に持ち替えてもいたずらはやまない。
「フハハ、凄まじい量だ。こんなに垂れ流して、我が輩がいなかった3年の間に随分とナメクジじみた進化を遂げたものだ」
魔人は蕩けた秘部に遠慮なく視線を突き刺す。その間も内腿への愛撫はやめない。
「…物欲しげに蠢きながら汁を溢れさせているぞ、ほれ」
執拗に腿を愛撫していた指で、襞を申し訳程度に軽く掃く。
「んぁぅ!あは…っ、やっ、や……」
内側からまたじわりと熱いものが滲み出してきた。
「きりがないなこれでは。」

ずっとこんな調子で嬲られ続け、理性は茹で上がりもうボロボロに崩れてしまいそうだ。
この男は私をどんな風に料理するのだろう。
「料理」される時はいつも違う方法と味付けをされる。
きっと今日の私はひどく舌にこびりつくような味のものに仕上がるのだろう。


すまんネタ切れ自分ではここまでだったorz
144愛のある鬼畜サイコー:2009/04/30(木) 23:33:24 ID:HDAj1sre
この3年間私はずっとネウロの事だけを思い描いて慰めてきた。
でも、ここまで体が熱くなることは決してなかった。

これが世間で言う【離れていた分だけ】パワーなのだろう。

「ネ、っ!ウロ・・あぁ!」
「ふん。まったくこの3年での貴様の成長は多少感心してやったが、
このナメクジ化もさらに進化するとはな。
さすが我が下僕だな。ヤコ。」

ネウロは下着を片手だけ刃物に変化させた手で千切り、もう片手で直接ドロドロとなった膣に
指を二本一気に挿し込んだ。

「ひあっあぁぁぁ!!!」
グジュグジュグジュ…

上下に激しく揺すったり、膣内を思いっきり引っ掛けながら指を出し入れされヤコは
快楽の波に震えた。
ぼんやりとなる視界の向こうにネウロに抱きかかえられてビクン!ビクン!
と精一杯伸ばし痙攣している自分の足先が見える。


ヌルッ。
「やぁああぁ!!」
ネウロがもう片手でヤコの花弁を捲り広げ、吸い付いてきた。

「やぁぁあああ、ネウロっ! お・ねが・・い!やめてぇ!
ひっく!!あっ! やぁん、イっちゃうッ!
イっちゃうッ!!ねう・・ロっ・・ひっ!」

「別にイケば良かろう。
こんなにナメクジになってまで待ち望んでいた絶頂であろう?
初めての絶頂でもあるまいし、何をそんなに怯えていると言うのだヤコ?」

クククク…。を笑いを含んだ声で話すネウロは相変わらず指や唇の愛撫を止めてくれない。


「ちが・うの…!今までのぉと!違うの。
ヒック・・怖いの。ヒックっ。死んじゃう。私おかしいくなって死んじゃうよ…」
体が熱くて、五感の全てがおかしくて・・・狂ってしまっていて、
(あぁ…私、このまま死んじゃうんだ。ネウロの熱で焼け死ぬんだ)
って思った。


ごめん。ここで力尽きたil||liorzil||li
誰か続きをプリーズ。
↓ ↓ ↓
145名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 00:25:00 ID:MCeN70YP
ここで小説を書けない俺が華麗にタイトルを決定
「ザ・ナメクジ」
146名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 00:48:23 ID:SClwRYUv
>>144 だが、了承した。
147名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 00:59:34 ID:e879su3Z
「死ぬ? それは困ったな。貴様に死なれては、我が輩の貴重な道具がいなくなる。
 止むを得ん、ここまでにしておくか。」
ネウロは愛撫を止め、指を引き抜こうとした。
「だ、だめっ!」
弥子はその手を握って押しとどめる。
「い…いや……やめないで…続けて……。」
「死ぬと言ったり、やめるなと言ったり、全く矛盾した奴だ。どうしてほしいのだ?」
ネウロはニヤリとしながら、わかりきっている答えを、弥子が口にするのを待った。
「わ……わかってるくせに……。」
「わからんな。はっきり口に出して言ってもらおうか。」
「や、やだよぉ……恥ずか……しい……。」
「言えないのか。ならばここでおしまいだ。」
「やっ!……待って……言う…言うから…………ネウロの……が……欲しい……。」
「聞こえなかった。もっと大きな声で言え。」
「ネウロの……おちんちんが…欲しいの…………入れて!」
言い終わると、弥子は真っ赤になって顔をそむけた。
「いいだろう、合格だ。」
ネウロは満面の笑みを浮かべ、ズボンに手をかけた。



ごめん、ここまでだ。次の人バトンタッチ!
148名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 01:48:41 ID:GZROk290
勿体つけて下ろされたファスナーの内側から、黒い手袋が先走りを零した大きなそれを引き出してくる。
魔人のひどく暗い目の奥に欲情の色が灯っているのがわかった。
屹立した雄に軽く手を触れてみると、ネウロの体がびくりと小さく震える。
(ネウロももう我慢できないんだ…
もうすぐこれが私の中でいっぱいになる。隙間なくみっちり膨らんで、
その後はおかしくなるほどぐちゃぐちゃにかき回されるんだ、あの頃みたいにすみからすみまで)
沸いた甘美な想像に、お腹の奥がきゅうと締め付けられ身震いする。


潤んで蕩けきった秘所は遠慮という言葉を知らない。
久し振りでちょっと痛いのに、慎みのない形状と大きさのそれをどんどんと呑み込んでいく。
一番奥まで埋め込んだ後に吐息を逃がすと、それをまだ愛液に濡れて光る唇で乱暴に塞がれた。
舌が何かを求めるかのように執拗に口の奥をかき回す。
下半身に動きはない。
もどかしさに自然と腰が動いて、くねくねしてしまう。
ネウロを締め付けている場所まで別の生き物のようにヒクヒクと蠢いてしまう。
それを感じ取ったのか、口付けを終えて緩いグラインドが始まった。
「ヤコ、少し狭く…なったな」
「んっ、だって…ずっと、ずっとしてなかったもん…」

(この体で、ネウロの指が触ってない場所、ネウロの舌が舐めてない所なんてない。
内側だって熱くて大きなものでかき回されて、奥の奥まで白濁で穢されて
何も考えられない、頭がおかしくなるような快感を与えられて、穴という穴から垂れ流して。
劣情を含ませたかすれた低い声で、熱っぽい言葉を耳孔に流し込まれたら
どうやったって他の人なんて見つけられる訳がないじゃない。)

れっつごーなめくじ!↓
149名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 11:37:56 ID:P5Iu+JX+
緩いグラインドの中で美声が名前を呟いた。
「ヤコ…」
耳に唇をつけて静かに囁く。ネウロの声が耳から入り体中が痺れる。
黒い手袋が弥子の腰からするりと動き出し、快感でぞくりとする背中を撫でていく。
耳に口付けたネウロはそのまま耳を舐めると、髪に指を差し入れ首筋を舐めていった。
律動に身を任せると愛液が溢れ出しているのが分かる。
奥まで深く入るネウロを激しく愛しながら滴り落ちていく。
滴り落ちる液体は脚に幾重も筋を作っていった。
「…貴様、3年経っても身体は下等動物のままか」
笑いながら秘部を深く突いて、弥子の舌に弥子の首筋を愛撫していた舌を絡め唾液をも滴らせた。




PC規制続いてるから昼休みに携帯からトライ
↓もうここまででorz…続きなめくじ頼みます↓
150名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 15:30:49 ID:vimlpqIg
 華奢な首筋に張り付く、記憶より少し伸びた蜂蜜色の髪を戯れに指先に絡めて払う。
 たったそれだけの事で組み敷いた身体はびくりと跳ね上がり、
無理矢理捩込んで繋がっている所は更にきゅうと噛み締めるように食いつき、根本を締め上げた。
 更に涎を滴らせながらナカへと引き込むように絡み付く。
 その反応に喉の奥で軽く笑い、仕返しにと口内で絡まる舌に軽く噛み付いてやれば、
痛がるどころかうーうぅと幼い子どものむずがるようによがる。

「っ……キツい、な」
「ふぇ……ぁ……」
「どうした、物足りないか」

 唇を離すと同時、咄嗟にか追い掛けるように伸ばされた濡れた赤い舌先と
物足りなさ気に寄せられた眉をからかえば、とろりと溶けた栗色の瞳に一瞬、理性の色が宿る。
 しかし、快楽以上の羞恥が紅色に染めた鎖骨の上に落ちた蜂蜜色を唇で掬う。
 同時にずちゅりと腰を押し込めば、その色はたやすく情欲の火に飲まれる。
 あえて自身を追い詰めるような、嗜虐的なその葛藤の仕方も相変わらずだと、
汗に濡れた肌の上で二三度とうごめかせた唇で笑う。

「はぁ、ん……あうぅ……」
「以前程使った形跡の無い膣の具合に、締まりも性感も相変わらず……。
どうやら貞操概念だけは人並みにあったようだな蛞蝓」

 記憶より僅かに育った乳を握り込み、軽く牙を立てて髪の一房をくわえたまま、濡れた肌に直接囁く。
 途端、ぎゅっと細い眉が寄り、細い喘ぎを漏らすだけだった唇が物言いたげに開いた。

--------
携帯からまさかの視点チェンジ
次の蛞蝓さん任せた!
PCから規制なら解けるまでもう少し細かな校正をしておく事にしよう
151名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 16:21:47 ID:GZROk290
「んっふ… ぷはぁ、じ、自分はどうだったの…っ、3年…」
「聞こえんな。何か言ったか?その口で…もう一度言ってみろ」
腰の動きを強くしてやれば、灯った理性の火はすぐに消えようと揺らめく。
心ともない蝋燭の炎のようだ。それがいい。それが面白い。
「ナメクジ程度になぜ我が輩のプライベートを話さなければならんのだ?」
さらに強く突きこんでやれば、うわずった鳶色の目から涙が一筋流れてくる。
これを見るのも久しぶりだなと思いながら舐め取る。
「っきゃ…!ネウロだってナメクジじゃん…涎で…いつもべとべとにするもん、それに
……わかるもん、私のよりドロドロしたやつ、もう出したくって中ですごく硬くなってるの…わかるもん」
舌っ足らずの小生意気な口で何を。
「……貴様が欲しがったからくれてやればこれか 卑しい下等生物の雌め、おこがましい」

一度抜いてから、思いきり突き込んでやる。
「やぁ…!きもち…っ、いっ…いい… い、あ、あ、あああああ…!!!」
弥子の体から汗が噴き出してくる。
何度も弱かったそこを突き擦ってやれば、理性を手放し絶頂のしっぽをつかもうと必死にしがみついて腰を振ってくる。
「あーっ、ぁ…あ、あああ…あーー!!あーーーーっ…っ」
追い詰められて絶頂の瀬戸際にきたのか、まるで子供が泣いている様な甲高い喘ぎが耳に突き刺さる。
下等生物め。そんな声で啼かれれば、こちらも制御がきかなくなるというのに。
「手加減はなしだ。」
もういいだろう…
柔らかい肉に激しく雄を擦りつけ何度も突き上げてやる。
中の中まで犯す。この愚かで可愛らしい女の、突き当たりに何度も先端をぶつけてやる。
熱い秘肉がそれに応えて、これでもかと締め付けてくる。
ひどい量の汁を垂れ流し、蠕動して情欲を煽ってくる。
腰をきつく抱きしめた。
もういいだろう。熱いソースを注いでやろう。柔らかな桃色を魔界の生臭い白で穢してやろう。
「あ…」
精液を何度も最深に叩きつけ、腹の隅々まで白く塗り替えてやる。
「一杯出てるよぉ…こんなに入らないよ…あっ…まだ出てる…」
「……多い上に濃いだろう、お前が欲しがっていたものだ、余さず全て受け取れ。
我が輩の3年間だ…拒むことは…許さん」
昔よりも豊かになった尻をぐっと掴んでさらに腰同士を密着させれば
その隙間からぐぽ、と白濁がこぼれおち床に生々しい水たまりを作っていった。
「3年…魔界で雌どもと遊んでいたと思ったか?」


すごい中途半端なところでごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!
ネウロ視点楽しいな
152名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 16:25:42 ID:GZROk290
しまった!とっても大事な弥子の絶頂シーンがあああああああああああ
だれか!リカバーしてくれたらうれしい!
153名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 17:34:47 ID:SClwRYUv
こんな濃厚なリレーになるとはw
今日の夜、ぜひナメクジの続きを書かせて頂くぜw
154名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 18:22:17 ID:ZucoPVTD
…まあ、リレーはいつか締める必要があるし…
ということで>>153!本日中に濃厚なの頼む!!
155名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 20:36:48 ID:ILPp312Y
>>153様、ガンバ!!
リレーもフィナーレか、ここまで続くとは、思わなんだw
156名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 22:08:13 ID:jFGzEDXu
おまえら昼間から夜にかけて何やってるんだよしないw
リレー形式って新しいな。萌えた。
157名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 23:01:35 ID:OIYUw+UY
過疎?何を言ってるんだ
みんな最新刊読んでエロ引き出すので忙しいんだよ
158名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 23:19:37 ID:GZROk290
ドSゲージじゃないけどエロゲージってあるよね
充填完了すると創作意欲に変換
発射用意! 投下!みたいな
159名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 01:05:44 ID:K/rczcqB
本日中とか職人さん無理だろw
なめくじ気長に締めを待ってるよ
160名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 14:16:11 ID:SDBa1vRO
あと、リレーとは別にSSが投下されるのもまったり待っとる
各自(服を半分着て)充電or待機で
161名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 16:18:41 ID:kuyqpJy1
3年後=ネウロ3年
じゃないだろうけどな

SSでは何でも良いけどw
162名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 23:32:35 ID:h7aEKb7Z
wktkしちゃうぜ!
163名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 15:54:58 ID:V99x+OQ8
>>160
上下どちらを着ろと
164名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 17:21:14 ID:/98YSNPH
自分は片手片足右側だけ着てみた、動きづらいです
165名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 22:01:27 ID:DZw/ZWAc
ではパンツで待ってる
166名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 23:46:33 ID:/mxvZllY
こどもの日にそなえていろんなカップルが子作りに勤しんでるんだろうか
167名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 00:25:59 ID:xbUeBqjM
こどもの日は健康的にお医者さんごっこプレイとか
新婚さんごっこプレイを楽しむ日だから
みんな忙しいと思うぞ
168名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 00:50:31 ID:lCvJGMNb
俺もイチャイチャ遊びたい…(年齢=彼女いない歴だけどw)
169名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 04:45:37 ID:mz9Zkm5D
>>167
健康的にお医者さんごっこww
なんかすごく妄想したw

↓ネウヤコ

「ヤコ、今日はこどもの日だ。
 と、いうわけで健康的にお医者さんごっこでもするぞ。」
「何がというわけで、だ!
 こどもの日っていったら、こいのぼりとか・・・どっから医者が出てくるの!」
「まぁまぁ桂木さん。そう興奮なさらずに。熱が上がってしまわれますよ?」
「(こいつ・・・無理矢理でも続ける気か・・・)」
「しょうがないですね、桂木さんは。また路上で服も着ないではしゃいでしまわれたんでしょう?
 熱が出るのも無理ないですね。いつか通報されてしまいますよ?」
「しないから!またって何、またって。前科もない!」
「嘘はいけませんよ、桂木さん。悪い子はおとなしくしてくださいね」
ガッシャン(手錠をちゃっかり)
「ちょっと・・・っ!」
「服を脱いでくださいね。聴診器あてますから。
 ・・・あぁ、手がふさがっては無理ですよね。全く、桂木さんは手のかかる・・・」
「わーっ!なに下も脱がしてるの!まって、これ・・・全然健康的じゃないから!」
「だから、今から健康になっていただくために、
 僕特性のお薬を桂木さんにお注射させていただきますから・・・動かないでくださいね?」
「ちょ、ナニ出してんのーっ!」


慣れてなくてスマン
自給自足・・・
170名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 06:15:41 ID:xo2Faosv
>>169
ありがとうありがとう
GJだよ
171名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 06:51:33 ID:In0Jk7Cp
169 サイアイは!サイアイ版は無いのか!?
172名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 10:21:22 ID:cuCLok70
>>169 GJ!!

サイアイだったらお医者さんなサイとナースなアイさん
というのもありな気がする
あと、等々力タンもナース姿が似合いそうだw
173名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 10:54:44 ID:MN/6BoeN
石垣が差し出したナース服を見て
「先輩にはまず頭の診察が必要です」と最初は冷たく返すも
最終的に「………………今回だけですよ」と真っ赤になりつつぼそっと呟く等々力さんかわいいよ等々力さん
174名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 11:55:15 ID:cuCLok70
「先輩」呼びが「先生」呼びになるわけですね、わかりますw
175名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 12:28:26 ID:NiDyyJhL
>>171

「アイ、今日はこどもの日だね。
 と、いうわけで健康的にお医者さんごっこでもしようよ!」
「お言葉ですがサイ、こどもの日とお医者さんごっこは全く関係がございません。
 さらに言うならば、私を全裸で分娩台にくくりつけ、両脚を広げさせるという今の状況は、
 健康的という言葉とは程遠いものと思われますが。」
「いーじゃん、お医者さんごっこって言ったら、こういうプレイが王道なんだし。
 さーて、クスコを膣口にセットしてー、こうやって広げてー。」
「あっ……ふぅっ……あん……。」
「ふーん、アイ、あんたの中身ってこうなってたんだね。」
「わ、私の中身って……そういう意味では……んあっ…。」
「はいオッケー。性病にはかかってないみたいだね。」
「性病なんて……あなたとしかしたことがないのに、性病にかかるわけないじゃないですか…。」
「ん、何か言った。」
「い、いえ何も…。」
「んじゃ、次は注射いくよ。とびきり太いのしちゃうからね。上の口にいくのがいい、それとも下?」
「下の方でお願いいたします…。」
176名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 13:56:36 ID:0da/Urtm
怒濤の子どもの日ネタに萌え笑ったw
子どものように純粋な目をした魔人と怪盗が頭を過ぎったwww

ここで空気を読まず、こどもの日と全く関係ないネタを持って俺参上!
中々纏まらずえらく時間がかかってしまった上に、規制が解ける気配が無いので避難所利用です。

あと、書きながら角煮のネウヤコ絵師の四年後絵にとてもお世話になりましたのでここで感謝。
ありがとうございます。 


・ネウヤコで四年後捏造。再会から半月ほどで、同棲状態な設定。
・相変わらずエロとして中途半端、道具の生かせていないプレイ。
・全体的にだらだらと長い。

ttp://w3.abcoroti.com/~neuroparo/mtbbs2/test/read.cgi/nEuRO/1181232257/36-46

あと、向こうの前書きでは三年と半年と書いてしまったけれど半月が正解です。
177名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 16:11:27 ID:FlnEApXS
>>176
読んだ。ありがとう
今日は良い日だ
178名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 17:40:10 ID:4K7OFazL
>>176
神よ…GJ!!
いいね〜帰ってきてからのシチュ。萌えた。
179名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 18:33:56 ID:EHuDNACO
>>176 GJ! やっぱり長編は読み応えありますなあw 規制はつらいですよね・・
180名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 22:33:34 ID:UHoC7IbH
>>176

読んだ。最高だった。
GJ!これで良いGWを過ごせるよ
181名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 11:02:46 ID:C1m2Q7ES
>>176
読んだよ、GJ!
個人的に理想の帰還後ネタだった!
そしておまけワロタw
182名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 11:15:14 ID:vqHITHZO
愉快犯より




やり逃げかと思ったって…この展開前に鎖で縛ったまま、北極で一発済ませたと解釈してもいいだろうか…

183名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 11:23:37 ID:n0TDKnZG
>>182
裸で暖めあったんですね、わかります
184名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 11:29:01 ID:uGiAOXqV
どうやってヤッたのかが気になる
しっこしたら凍るようなとこで悠長にセックスできるとは思えないから
やっぱり宿的な何かに入ってやってたんだろうな
185名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 12:16:35 ID:/6RYFNVO
新刊の表紙からして「ヤリマシタガ、ナニカ?」な魔人様ですし。
やはり、>>184様的『お宿で交々』からの、極寒放置プレイかと。

「ぐっはぁ、股が、股に巨大なツララが!」
「随分と辛そうだな、ヤコ?」
「クッ、一人だけ涼しい顔しやがってッ こんの鬼畜」
「良かったら暖めてやるぞ? 熱いのと滾ったの、どちらか選べ」
「え、つーか、まだヤル気? しかも外で?」

・・・からのやり逃げv
186名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 12:33:02 ID:vqHITHZO
>>185 あのすました顔はそういう事かw表紙と繋がってるんだな。

極寒の中だが、下半身は灼熱、か…
187名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 12:58:00 ID:uGiAOXqV
>>186
吹いたwwwそんな解釈の仕方がwwwww


ナメクジの最後を書いてみたけど>>153はまだおられるだろうか。
よければ投下しようと思うんだけど
リザーブに対してそういうのは失礼でしょうか…
188名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 13:55:11 ID:w9mZ5f4L
何パターンあったって良いじゃない!
SSだもの
189名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 14:51:13 ID:z8YK4W6o
きもー
190名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 15:13:02 ID:lCy6ExVx
z
191名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 15:47:15 ID:anQgrcll
ZZzz....
192愛と勇気のかしわもち:2009/05/05(火) 16:45:07 ID:/6RYFNVO
>>187の神に、通りすがりが見たいといってみる。

みんな寝てるから、今のうちに、そうっと投下。
ネウヤコ 子供の日リミテッドの小ネタ。
エロはスッカスカですが、柏餅代わりにどうぞ。


本日は目出度かしこくも国民の祝日、こどもの日。
日本国民ならば押し並べて預かれるはずの恩恵から最も遠い生活を強いられている弥子は、
今日も今日とて、外道の魔人から事務所への呼び出しを受けていた。
「もう、今日は叶絵と柏餅パフェの制覇に行くはずだったのに。来たよ、ネウロ、って、ひゃぁ」
扉を開けるなりの乱暴狼藉には、弥子もいい加減慣れきっている。
とは言え、いきなり内股を掬い上げられて肩に担ぎ上げられれば、悲鳴も出ようというもの。
しかも、取り澄ました魔人の鼻先に恥丘を押し付けるような姿勢をとらされていれば、尚更に。
「いきなり何なの、この仕打ち!? つーか、鼻押し付けてグリグリすんな!」
弥子は恥を忍んでスカートを一気に捲り上げる。
捲り上げられた薄布から現れたのは、やはりと言うか、相も変わらず眉目秀麗な魔人の顔だ。
どこか面白がるような視線を弥子に注ぎながら、見せ付けるように大腿部に舌を這わせている。
「・・・・・・ッ」
弥子の素直な反応にとりあえず満足したものか、ネウロはにっと笑みを浮かべ、事も無げに答える。
「肩車だが?」
「んな肩車があって堪るかぁ! つーか逆だから、前と後ろが逆だから!」
「チ、前だの後ろだのとみだりがわしいミジンコめ!」
「グハッ」
舌打ちと共にネウロは抱え上げていた弥子の膝を手放した。
いきなり解放された弥子はそのまま落下し、堅い床板に強かに腰を打ちつける。
悶絶する暇も有らばこそ。気がつけば背後に膝を突いた魔人にガッシリと腰を拘束されている。
「あれ、ナチュラルに四つん這いでスタンバイだ・・・・・・まさか!?」
そろりと背後を窺うと、これでもかと言うほど福福しい魔人の笑顔に行き当たる。
「フム、そのまさかだ」
ニヤリ。
「ちょ、ちょっと待って」
ヒタリ。
「バックが望みと言うことだから、このままくれてやる。ちなみに貴様に拒否権は殆ど無い」
グイッ。
「いやぁぁぁああぁぁ! こんなんばっかぁだ!」
人気の絶えたこどもの日のオフィス街に、弥子の絶叫が響き渡った。


魔人様的こどもの日→子作り礼賛の日。
なので、ちょっと羽目を外して励ましてみた。
2ちゃん自体不慣れだで、不具合があったらすまそ。
193名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 17:08:19 ID:wta4FbcP
GJ! おいしく頂きました、最高の柏餅だ
194名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 17:52:39 ID:zK+t+WSK
保守
なんだろうこの過疎は
195名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 18:10:30 ID:C1m2Q7ES
この状態を過疎と申すか
196ラストオブナメクジver.1:2009/05/05(火) 18:13:29 ID:uGiAOXqV
ネウロはそう言いながら萎えない男根を何度も角度を変え挿入する。
内部を知り尽くした男の技巧が、的確な個所へ何度もノックを繰り返す。
深く挿入されれば肥大した陰核に恥毛が擦れる。
「も、だめっーーーーーくぅ、あっ!!……っ!!!………」
身体中が性器になってしまったような感覚に思考がはじけ飛ぶ

口、目鼻や汗腺、性器。あちこちからいろんなものが流れ出て、何もかもわからなくなった。
視点もろくにに定まらない目の隅に映ったのは、壊れたようなこの恥ずかしい姿を淫蕩な顔でみつめているネウロ…
口角をうすく上げて、嬉しそうに嗤っている…

「……………」
「何を考えている」
余韻にひたっていたら、ふいに達したばかりの敏感な芽を雄の先端で擦りあげられた。
「っ、それはだめっ!」
「なにが駄目なのだ」
「だってここがイッた後は…びくびくしちゃうから… 今は触っちゃ…イヤ」
「ほう」
「あっあっ、あ、あっ!ダメ、ダメだって言ってるのにっ…」
何度も擦られて身体が跳ねそうになるのを押しとどめつつ、気をそらしてやろうと話題を探す。
「あっ、あのさ…こっちでは3年だったけど、ネウロはどれだけ魔界にいたの?」
「知りたいのか?」
「ちょっとだけ…聞きたいかも」
中途半端で無粋な質問に意地の悪い言葉を返されると思ったが、ネウロはいつになく神妙な顔をして思案している。
「そうだな。 !”#$%()(‘&%$#だ」
「へ? もう一回」「帰ったあの日からおよそ!”#$%()(‘&%$#」
「なにそれ」
「地上にそれを表す言葉や単位や概念がないだけだちなみに行き来すると
その方法毎に地上と魔界の間に”#$’$%”%$が生まれるあの時に生まれた
”#$’$%”%$は”&()$’’&&だな魔界についてから地上に戻る間我が輩は
一度たりとも他の雌に手を出したことはなかったぞ何よりそんな気が乗らなかった
ところで魔界で流れる##’&$%%を時間を地上で使われている一年に置き変えるにはまず魔界の時間軸を」
「えっとあの…えーっと……ごめんやっぱいいや、なんか嬉しいかな、なんていうかその」
「? やはり蛞蝓だな。この軟体動物門腹足綱め、人間を辞めた分だけ殻ではなく脳が退化したか
自分から聞いておいて理解しようとする気もさらさらないとは…脳を活性化させるためにはもっと強い刺激が必要か」
「待って!今疲れて、 んむっ!んーーー!!! らに、くひにふっこんれんらーーっ!!」
「疲れた?フハハハハ、こちらの方は相棒と呼ぶにはまだ早いな。やかましい口は塞いでさっそく調教だ」

なんども情事を繰り返してから肌が冷えた後も、二人は汗も拭かず肌を密着させたままでいた。
次の朝、弥子はネウロが出て行った日に見たのと同じ朝日を窓の外に見た。
ネウロの脳は、出て行った日に嗅いだのと同じ臭いを再び知覚した。
物言わぬ静物たちだけは、3年前と同じ位置で事務所の主人達の蕩けた邂逅を見届けていた。
197名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 18:28:59 ID:uGiAOXqV
投下完了

気をつけたけどなにか破綻があったらごめんなさいです
198名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 18:31:59 ID:z7fCT9Eu
>>196
なめくじありがとう!!!!!!!!1
ぷっつり切れてたから補完されてめちゃめちゃ嬉しい

ちんこでクリトリス擦るところえろいよハァハァウッ
199名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 18:58:45 ID:Op4zl9e2
こどもの日の神々GJ…!!
このスレを連休中にも見ていてよかった
200名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 19:34:20 ID:pi/IAwKr
>>187 153だけど、どうぞどうぞ(=゚ω゚)づ))
こちらこそ投稿がこんなに遅くなってしまってすまない(汗)

先に書いてくれ。いや、ぜひ書いて下さい!
俺もまた妄想が爆発したら絶対投稿するからさ
201名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 19:52:37 ID:f//BnPBq
>>192 >>196 共にGJ! 乙です!

いやあまさか同じ日に二つも続けて見れるなんて、子作りの日は何て良い日だろうw
リアルに今日デキタとすると、3月くらいの出産? 3月10日だとお腹に入りすぎか、残念だ
両親、子供共に同じ誕生日だとおもしろいのに
202名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 00:06:28 ID:MzX897eE
今日ようやく21巻買ったカタツムリから質問。

サーシャとシューラって双子?
それとも誕生日・身長・体重・好物・本名までもが
奇跡的に全く同じ他人?
203名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 15:05:34 ID:4zqOhw1G
双子だけど私のシマじゃノーカンだからって感じだと思われ
他人なのか姉妹なのか明言は確かされてなかったけど
204名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 18:07:24 ID:1N4rRJDg
>>202スレチでは?
205名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 19:29:40 ID:WZpOExL+
>>204
かもしれないが、
それを元にSSを書いてくれるんだと期待。全裸でまってる。
206名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 20:07:53 ID:xSaQz2/H
サーシャシューラはシックスや葛西あたりとくんずほぐれつしてそうなイメージ
207名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 22:14:26 ID:ZD0pZHEY
>>206
サーシャ・シューラ「「終電までですよ」」
「火火ッ、ありがてえこった、おじさん嬉しくてアソコが火ぃ吹いちゃうぜ」
サーシャ・シューラ「「親父ギャグは萎えるので止めて下さい」」

葛西(´・ω・`)
208名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 22:56:37 ID:hMgPxBKU
>>207
ちょwwwおじさんカワイソスwwww
209名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 23:34:20 ID:jUDFzvYl
そういや葛西の火火火って親父ギャグだったんだよなw
アイさんあたり毛虫のように嫌ってそうだw
210名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 23:57:47 ID:R9ChIjiI
サーシャとシューラで両手に花3Pか…葛西やるな…美女2人は対抗意識も凄そうだ。
211名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 01:29:05 ID:5ja4//PU
では同姓同名の他人設定で一つ投下。
百合を書くのは初めてなので、ご容赦の程を。
212鏡の中の私(1/4):2009/05/07(木) 01:30:17 ID:5ja4//PU
私の名前はサーシャ。本名はアレクサンドラ・クズネツォワ。
6月12日生まれの23歳。好きな食べ物はイクラ。

世の中には自分とそっくりな人間が3人はいると言うけれど、
私とそっくりなあいつとは、南米の戦場で出会った。
顔立ちも似ているのはともかく、同姓同名で出身地・生年月日・
身長・体重・スリーサイズまで全く同じなんて信じられる?
あとで調べたら両親は全く別人だし、戸籍にも何の不審も無く、
病院でも双子の記録はなかったから、血縁が無い他人なのは確か。
モスクワで暮らしていた間、一度も出くわさなかったのが
不思議なくらい。神様が気まぐれで、同じ日に同じモスクワに
同じ種を蒔いたんだと思うことにしたわ。

それから私とあいつはコンビを組んで、傭兵として世界中の
戦場を荒らし回った。破壊の限りを尽くして楽しんだものよ。
でもね、あいつのやり方はどうしても気に入らなかった。
機銃で掃射して片付けるなんてつまらない。ナイフでじわじわ
いたぶりながら殺すから楽しいんじゃない。
「はーい、痛いところないでちゅかー。」とか、シュールな
ギャグでも飛ばして、相手の怯える顔を見るのが最高なのよ。

でも嫌いなのは戦い方だけじゃない。
何より、私のコピーみたいなあいつの存在が許せない。
私は私。この世に一人だけいればいいのよ。
ねえシューラ、私がこの世で一番ナイフで切り刻みたい人間が
誰かわかる? そう、あなたよ……。
213鏡の中の私(2/4):2009/05/07(木) 01:31:40 ID:5ja4//PU
私の名前はシューラ。本名はアレクサンドラ・クズネツォワ。
6月12日生まれの23歳。好きな食べ物はイクラ。

世の中には自分とそっくりな人間が3人はいると言うけれど、
私とそっくりなあいつとは、南米の戦場で出会った。
顔立ちも似ているのはともかく、同姓同名で出身地・生年月日・
身長・体重・スリーサイズまで全く同じなんて信じられる?
あとで調べたら両親は全く別人だし、戸籍にも何の不審も無く、
病院でも双子の記録はなかったから、血縁が無い他人なのは確か。
モスクワで暮らしていた間、一度も出くわさなかったのが
不思議なくらい。神様が気まぐれで、同じ日に同じモスクワに
同じ種を蒔いたんだと思うことにしたわ。

それから私とあいつはコンビを組んで、傭兵として世界中の
戦場を荒らし回った。破壊の限りを尽くして楽しんだものよ。
でもね、あいつのやり方はどうしても気に入らなかった。
ナイフでじわじわいたぶり殺すなんて趣味が悪いわ。機銃掃射で
全て粉々にするからスカッとするんじゃない。
重機関銃を撃ちまくるときのあの衝撃と火薬の匂い、そして
飛び散る血しぶきと肉片…ああ、たまらないわ。

でも嫌いなのは戦い方だけじゃない。
何より、私のコピーみたいなあいつの存在が許せない。
私は私。この世に一人だけいればいいのよ。
ねえサーシャ、私がこの世で一番機銃掃射してやりたい人間が
誰かわかる? そう、あなたよ……。
214鏡の中の私(3/4):2009/05/07(木) 01:33:41 ID:5ja4//PU
「シューラ、また私と同じスーツを選んだわね。」
「あら、色違いなら同じスーツとは言わないんじゃないの、サーシャ。」
「どうしてあなたは、私の真似ばかりするの!」
「あなたこそ私の真似をしないで!恥を知りなさい!」
サーシャとシューラは憎悪の炎を燃やし、お互いの胸倉を掴みあった。
この同じ日に同じ土地で生まれた二人は、血縁関係が全く無いにも関わらず、
双子のように感覚までもが酷似していた。『シックス』や『五本指』の
命令で動く時は、申し合わせて髪型を変えたり、服装も変えたりしていたが、
ちょっと油断すると今日のように同じ服を選んでしまう。
プライドの高い二人にとっては、自分の猿真似をされたようで我慢ならないのだ。

「恥知らずはどっちよ!」「何するの!」
揉みあったはずみに、二人のブラウスのボタンがはじけ飛び、豊満な胸を包む
ブラジャーが曝け出された。やはりと言うべきか、二人とも同じブランドの、
それも全く同じデザインのブラだった。
「あなたがつけるような安物だったとは知らなかったわ!」
「こっちこそ、あなたと同じ下着をつけるなんて願い下げよ!」
二人はスーツも、スラックスも、ブラウスも脱ぎ捨てた。相手より一秒でも
早く争うように、ブラもパンティも床に叩き付け、一糸纏わぬ姿になる。
「………………………。」
二人はしばらく無言で睨み合いながら、お互いの体を凝視した。
乳房の形、ウエストからヒップのライン、ヘアの生え揃い方まで、
まるで鏡に映したようにそっくりだ。ここまで似ていると、もはや顔が
わずかなりとも違うことの方が不自然に思える。

二人は一歩ずつ踏み出した。サーシャが右手でシューラの左乳房を鷲掴みにする。
しかし全く同じタイミングで、シューラも同じ行動を起こしていた。
「い、痛いわね! 放しなさいよ!」
「あなたが先に放しなさいな!」
乳房を掴んだまま、シューラは左手でサーシャのクリトリスをつまんだ。
やはり今度は、サーシャが同じ行動を起こしていた。
「くうっ!」「んあぁっ!」
お互いの乳房をねじり、クリトリスをよじり合う。苦痛に顔を歪めながら、
意地の張り合いは続いた。しかしクリトリスに与えられた刺激は、
やがて苦痛から快感へと変わっていった。二人の息が荒くなる。
215鏡の中の私(4/4):2009/05/07(木) 01:34:47 ID:5ja4//PU
「そ、そろそろ許してあげてもいいわよ…。」
「あ、あら、私のセリフを取らないで下さる?」
お互いの体をいたぶりながらも、サーシャとシューラの上気した顔は、
ほんの数センチのところまで接近していた。どちらからともなく、
相手の乳房とクリトリスから手を放す。そしてお互いに手を相手の背中に回し、
しっかり抱きしめると、二人は口づけをした。舌同士が複雑に絡み合い、
まるで生き物のようにお互いの口の中を走り回った。

「ああ、シューラ!」「サーシャ!」
二人は抱き合ったまま床に倒れこむ。お互いの性感帯を愛撫し合う。
まるでクローンのような二人の体は、性感帯までもが全く一緒だった。
サーシャの指がシューラの脇腹を、シューラはサーシャの太腿をまさぐる。
「はあうっ!」「ふ、うぅっ!」
濃厚なキスを続ける二人の体が、ビクンと痙攣した。出会ってから、お互いに
憎しみを抱くのには時間のかからなかった二人だが、同性愛に陥るのも
同じくらい早かった。何しろ、自分の敏感な部分、もっとも感じる部分を
持った者が相手なのだ。相手を歓ばせる事は自分の歓びでもあり、
自分の望む事は相手は必ず察してくれる、最高のセックスパートナーだった。

二人は体勢を変え、シックスナインの形になった。手で相手のヒップや
太腿を愛撫しつつ、顔は股間にうずめ、ひたすら相手の秘部を舐め回す。
舌の動きが激しくなるにつれ、ピチャピチャという水音が高くなってきた。
「ああ、シューラ! 私、もう駄目!」
「私もよ、サーシャ、い、イッちゃうっ…!」
「お願い、い、一緒に…!」
「ええ、いいわよ……あ、あああっ!」
二人は同時に頂点に達した。また体が大きく二度、三度と痙攣する。
かぐわしい女の香りが立ち上った。

「本当に憎たらしい……いつか殺してあげるわ、シューラ。」
「その言葉、そっくりお返しするわ、サーシャ。」
吐き出された言葉とは裏腹に二人は再び口づけし、舌を絡め合った。
お互いの汗ばんだ裸身を抱きしめ合い、愛欲の泥沼へ堕ちてゆく…。

END
216名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 04:51:15 ID:e/EZGqz4
うほっ仕事早いよ!GJ!
まさかこの2人のエロが見られるとは…良いわー
217名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 07:12:31 ID:EsPH8+W/
いやあ百合って本当にいいものですね
ぐぐぐGJ!
218名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 20:12:45 ID:5g7WCayI
これはいい百合
219名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 22:52:21 ID:M1HkmDp6
百合か…

弥子×アイ
弥子×ジェニュイン
弥子×遥
イレブン×アイ
イレブン×サーシャ×シューラ
等々力×サーシャ×シューラ

組み合わせはいろいろあるが、SSにできるかとなると難しいな。
220名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 23:35:58 ID:lMp817+q
ジェニュイン×イレブンとか
221名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 23:52:20 ID:M3UxRPRU
弥子×等々力とかいいと思う
222名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 23:54:59 ID:SxaIaeMu
弥子アイいいなw
監禁中にシンクロ中のXと一緒になって
めくるめく百合の世界展開してくれたら超萌える

イレブンもいいねえおいしいな
223名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 00:31:14 ID:spwn5f4N
弥子×叶絵は邪道ですか
224名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 00:41:49 ID:5YQnm/Zx
>>223
ていうか、今まで誰も言い出さなかったのが不思議w
225名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 01:00:17 ID:BuIa+U2X
叶絵×弥子はあったね
226名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 01:39:23 ID:zg8kuGdn
>>215
レズスキーの俺だがなぜかこの組み合わせの発想がなかった。
妙に情熱的な描写がよかったぜ。
227名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 07:43:27 ID:08s9uwDd
久々にまとめサイト覗いたらがつっと増えてた!
管理人さん毎度乙っ!
228名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 10:17:06 ID:a2QQlc2D
本当だ、管理人さんありがとう!
229名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 11:39:14 ID:oMNxmL7/
>>221
それは萌えるな。
結構進んでる弥子ちゃんと奥手な等々力さん…!
230名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 15:39:26 ID:OAF5Vn7e
>>201
高校の保健の教科書見つけたんで調べてみたら
実際に胎の中にいるのは9ヶ月弱らしい
でも伝説なんかだと妊娠期間3年とかもあるし、
何より魔人だしなあ…
231 ◆ChdC8VZqyE :2009/05/09(土) 22:54:31 ID:CWej+tvK
みなさん乙です。

>>227-228
規制食らってたし、あんまり顔出しするのも悪いかと思って黙々と更新してました
今後はまとめサイトの掲示板の管理メモをご覧頂ければ更新状況が分かるかと…
232名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 22:58:48 ID:6ot+FwcT
便乗して、自分も管理人に感謝!

しかし、弥子×由香という電波を受信したのはきっと自分だけ
233名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 23:53:39 ID:MjUd9xxe
>>231
管理人さんも乙です。
234名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 00:51:18 ID:78lkKT76
>>231
管理人さんいつもありがとうございます!!!!
235名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 00:40:45 ID:ugPonfee
SSって何の略なんだい?
236名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 01:40:56 ID:r2hm+a6A
おそらくshort story(ショート・ストーリー)の略だと思われ。
237名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 12:33:35 ID:AQNNmFF9
そういうのは質問スレ行くとナメクジ速度で答えてくれるぞ?

板的にはSugee・Sukebe、ネウロスレ的には単にドSの事だろう。
…間違えた、ネウロはSSSSSSSか
238名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 12:37:50 ID:VcmZjZMD
ずーっとSS(ショートショート)かと思ってた
もしくはSS(小説)
>>236すっきりした ありがたまきん
239名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 12:47:36 ID:0y0BZnx8
さあ、昨日から愛鳥週間ですね。
240名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 18:15:52 ID:r2hm+a6A
愛鳥週間はずっと鳥頭で過ごしているネウロが頭に浮かぶ・・・
241名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 22:20:55 ID:QtpkbGIy
さあヤコ 遠慮せずに吾輩を愛でるとよいぞ ほれっ
242名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 01:11:06 ID:FB5ppfQP
弥「じゃあ遠慮なく……がぶっ」
ネ「誰が食べろと言った、豚め」
弥「あ、ごめんごめん。こっちね…ぱくっ」
ネ「誰がズボンを下ろして咥えろと……歯を立てるな!」
243名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 11:47:33 ID:HOoU0ybV
ネウロなのか吾代なのか混乱した<吾輩
244名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 12:08:46 ID:kyGkSEp6
「ネウロ、何やってんの?」
「フム、貴様も学業を(我が輩の知らぬ間に)卒業したことだしな。これからは思う存分昼夜問わず連れ回せるということで、謎の気配とその位置をリストアップしていたのだ。」
「待って、確かに昼間も動けるようになったけどさすがに夜中は無理だからね?ギブミー睡眠。」
「心配するな、宿はとっておいてやる。嫌だ嫌だと喚かれても面倒だからな。」
「え…ネウロ…」
「これで夜も僕に奉仕できますね♪さぁ既に予約はとってあります、参りましょう先生!」
「だろうと思ったよ!!ちょっと今から!?イーヤー!!!!」



そういや愛鳥週間忘れてた。
245名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 06:09:12 ID:i+xZrtHb
推敲が終わったら投下したいと思います。
投下時にも知らせますが、ネウヤコで甘いです。
そしてちょっとばかり長いです。
よろしくお願いします。
246我が輩のヤコである(1/5):2009/05/13(水) 07:11:26 ID:i+xZrtHb
ネウヤコで甘いです。
分割がおかしくて申し訳ない。



空の上での突然の再会に驚く暇もなく、早速3年ぶりに食事に付き合わされた。
「やはり地上の謎は魔界のものとは大違いだな。小さい謎だったが、まあよしとしよう」
久しぶりの地上の謎にネウロはご機嫌だ。

**********

ホテルに着き部屋に入った。急遽ツインに変更だったため、あまりいい部屋がとれなかった。
「ム、狭いな」
「仕方ないでしょー?誰かさんが連絡も寄越さず急に帰って来るんだから。はぁ疲れたーおなかすいたー」
ヤコは着替えもせず大きく腕を広げベットに飛び込み横になった。
「我が輩、別に一人部屋でもよかったのだが」
やれやれ、と横になったヤコの近くに腰をかけた。
「………ばかっ!魔界帰れっ!」
あからさまにため息をつくネウロに枕を投げ付けた。
「全く。そんなことを言って、主人の帰りを今か今かと待ちわびていたんだろう?」
ヤコの顔が赤く染まり暫く沈黙が続いた。
「……………………うん」
「……………やけに素直だな」
一瞬部屋を甘い雰囲気が包んだ。
「なるほど。待ちわびていたのはお互い様ということか」
247我が輩のヤコである(2/5):2009/05/13(水) 07:16:43 ID:i+xZrtHb
ネウロは丁寧にヤコの衣服を脱がし始める。ネウロは相変わらず青いスーツだが、
ヤコはシャキッとしたブラウスにタイトスカート。3年前はよれよれの制服で
することが多かったから、この状況がヤコにはなんだか新鮮に感じられた。
3年か…短かったけど長かったと思う。私はネウロの期待通り進化できただろうか。
きっと聞いてもからかわれるんだろうな。あれこれと考えているうちにヤコはいつの間にか
一糸まとわぬ姿になっていた。恥ずかしさで隠そうにも両腕ともネウロに掴まれ動かせなかった。
「地上では3年経ったというわけか」
ヤコは仰向けに倒された。
「貴様も世界中を飛び回るほど知名度が上がり、我が輩の期待以上に進化した。
さて、胸はどうだろうか……………………ふむ、この話はまぁ、置いておこう」
「置くなー!!3年ぐらいじゃそんな大きくなりません!……ひゃぁっ」
まだ柔らかい突起がネウロの舌で転がされ、もう一方は指先で遊ばれていた。
「んっ……あぁっ………きもちいよ……ネウロぉ」
気をよくしたのか、ネウロはわざと音を立てて吸い付く。ヤコはその姿が可愛いと思い、ネウロの頭を撫でる。
「あぁッ……ん、やぁ!」
あいていた片方の手が湿った部分に伸びる。3年間誰にも触られることがなかったそこは、久しぶりに
与えられる快感に蜜をだらだら垂らし喜んでいた。ネウロが襞に沿って指を動かすたび、くちゅくちゅと音がする。
「いやぁッ…やッ……だめ、あぁんッ」
膨らみ始めた敏感な小さな芽をつつくと湿り気が増す。もういいだろう。ネウロはそこへ指をゆっくりと入れた。
「そういえばこの辺りだったな、貴様の一番感じる場所は」
ネウロは柔らかく締め付けられた指を軽く曲げ、わざと耳元に息を吹きかけるように囁く。
「ひゃぁッ…ねう、ネウロぉ……あぁぁッ、だめっ…もう………だめぇッ」
ヤコの紅潮した頬にいくつもの優しいキスが落とされる。ネウロは少しきつすぎると思いながらも、ヤコを攻める指を増やす。
「ひゃッ…やぁ……ね、ネウロぉ……怖い、怖いよぉ」
「大丈夫だ。我が輩がここにいるだろう?」
耳元で囁いた直後、ネウロは動かす指を早めた。耳、首、鎖骨、胸。さらに敏感になった部分を舐められ、ヤコは
もう限界に近づいていた。部屋に響く水音がヤコを一層追い上げる。
「さぁ、ヤコ、イけ」
「いやっ、あぁ……きもちいッ…ねう…ろ…ん、あぁッ……やああぁぁッ!」
ネウロの指がぎゅっと強く締め付けられると同時にヤコの足が張った。3年ぶりに達したヤコは苦しそうに息をしてい
る。ぼんやりとだが意識はあるようだ。魔人はヤコの乱れた髪を整え、そこに軽くキスをする。
「変わらんな」
248我が輩のヤコである(3/5):2009/05/13(水) 07:18:14 ID:i+xZrtHb
仰向けになったヤコの細い足を広げ、甘い蜜が溢れ出る入り口に熱くなったものをこすりつける。入り口
辺りを何往復かして不意に、敏感な芽に触れると油断していたヤコの体がビクッと反応する。それが面白
くて、こすりつけながら大きくなった芽を指でこねてやると、ヤコが首を振りながら魔人の名前を甘い声
で呼ぶ。ネウロの欲望がヤコの甘い蜜で包まれた頃には、受け身だったヤコの腰がゆるゆると動き始めていた。
「いいか?」
「………いいよ」
ヤコのかたくなった突起、白い首筋、柔らかい唇に舌を這わせ、腰をゆっくり進める。
「あっ…やぁッ……いっ…たッ!」
叫ぶようなその声にネウロの動きがぴたりと止まった。
「痛いのか?」
「……うん、ちょっとだけ」
まさか、危惧していたことが…?深く繋がりつつある場所を見ると、うっすらと血が確認できた。ヤコは目に涙を溜めている。
「貴様、我が輩が留守にしている間、誰も受け入れなかったのか?」
「ば、ばかッ……するわけないじゃん!」
ヤコの頬が更に赤くなる。ネウロはヤコの首筋に吸い付き痕を残しそこを舐める。
「フハハ、従順な奴隷も困りものだな。しかしまだ半分も入っていないぞ。やめるか?」
ネウロはヤコに覆いかぶさり震える小さい体を抱きしめた。
「………やだ…やめない」
小さく呟くとネウロはいい子だ、とヤコの額に口づけし少し体を起こした。こんな優しい顔見たことない。ヤコはどきっとした。
「よし、痛いときは思い切りしがみつけ」
ネウロはヤコの腕を自分の背中に回し静かに腰を進める。ヤコは唇を噛み必死に我慢しているが、やはり痛みに耐え切れないのであろう、回された腕はネウロをきつく抱きしめ目尻には涙が伝う。魔人はそれを舐めとり、もう少しの辛抱だ、とヤコの口に舌を入れる。
249我が輩のヤコである(4/5):2009/05/13(水) 07:19:49 ID:i+xZrtHb
「んッ……あ、ああッ!」
「……ッ、ヤコ、きつい」
全て入ったがヤコの締め付けがひどく痛いほどだ。まるで処女のヤコを抱いたときのようだ。懐か
しさと愛しさが込み上げ、胸が押し潰されそうな感覚に襲われる。これはなんだ……?
「………ヤコ、ヤコ、ヤコ」
気づいたときにはネウロはヤコを抱きしめていた。
「ど、ど、ど、どうしたの?何、何、何?私はここにいるよ?」
一瞬戸惑ったヤコだったが、ネウロに応えるようにヤコもまたネウロを抱きしめた。抱き合ったまま
あたたかい沈黙が流れた。実際はほんの少しの時間だろうが、ヤコにはとても長く幸せに感じられ
た。ネウロが自分の元へ帰って来てくれた。魔界に帰るように言ったことは後悔していなかった。だ
けど、それでも隣にネウロがいない寂しさは否めなかった。でも今はこうして近くにいて抱きしめてく
れて、昔と同じように求めてくれる。寂しさでいっぱいだった心が別の感情で満たされていく。ネウロ
は………、ネウロはどう思っているんだろうか?
「寂しかったか?」
沈黙を破ったのはネウロだった。何となく暗い声をしているようにヤコには感じた。
「………うん」
「フハハ、そうだろうな。貴様のこの貪欲な体、我が輩以外の者では満足させてやれんからな。3年間もよく辛抱したものだ」
「もうッ!そういうこと言わないでよ!!!」
さきほどまでの様子が嘘のようにいつもの調子のネウロだった。やっぱりコイツはこういう奴だ…。あっけにとられたが、安心もあった。
「さて、もう痛みはひいただろう?」
「……うん、多分…………ああっんッ!」
ネウロは3年前と同じようにニヤニヤと笑いながら腰を動かす。でも3年前よりも少し強い気がするのは気のせいだろうか……?
「んッ……ね、ぅ…ネウロぉ」
「何だ?」
「あぁッ…何かっ……今日、つ…よい……よぉ?」
「久々だからな」
ネウロは顔色を変えずまっすぐヤコを見る。それがヤコには何よりも恥ずかしく、両手で顔を隠してしまう。
「もッ……やぁっ……きもち…いっ…ぁああん」
「ヤコ、いつも言ってるだろう。顔を見せろ」
ネウロは顔を隠していた両手首を片手でまとめ掴み、ヤコの頭の上に押し付けた。
「可愛いぞ、ヤコ」
満足そうなネウロの発する言葉に反応して、ネウロを締め付けてしまう。行為の度に言われても毎回反応し
てしまう自分が憎かった。それを知りつつ毎回甘く囁くネウロも憎かった。
250我が輩のヤコである(5/5):2009/05/13(水) 07:20:21 ID:i+xZrtHb
「やあッ……んんっ、もッ………だ、めかも」
さらに激しくなる動きにヤコは意識を手放しそうになる。
「……何だ、つまらんな」
そう言いつつもネウロの額には汗が滲み、いつもの余裕の表情が崩れてきている。
「仕方ない。一度ここでイかせてやるか。3年間、貞操を守った褒美にたっぷりとくれてやろう」
浅く、そして深く。ネウロの激しい注挿にヤコはがくがくと揺さぶられる。
「いやッ、やぁっ…イくぅっ、イッちゃうッ………あっあああぁぁぁッ!」
「………ヤコッ」
それまで以上に強くヤコの奥を突くと、ヤコの背中が大きく美しく反った。どくどくと注がれる3年ぶりの熱い白濁。精を吐き出す間もネウロの注挿はゆっくりと続いた。ヤコの中がびくびくと収縮を繰り返す。これがネウロには堪らなく心地よかった。
「……んッ、あッ……あぁッ」
注ぎ終わらないうちにヤコは意識をなくしてしまった。

**********

「………ヤコ」
ぐったりとしているヤコからは返事がない。
「ヤコ?」
頬を軽くつねっても起きる様子はなかった。
「全く。3年前よりも体力が落ちたんではないか?」
ネウロはヤコを引き寄せ、さきほどよりも強くヤコを抱きしめた。
「覚悟しておけ、もう離さんからな」
251名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 07:25:01 ID:i+xZrtHb
分割のみならず改行までおかしくなってしまい申し訳ない。

ヤコの顔を見たがるネウロを書いてみたかったので
実現できてよかったです。
252名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 08:55:42 ID:ExuXYf6E
GGGGGJ!!!!
朝から良いもん見れた。今日も頑張れる。
253名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 10:23:44 ID:UiB4mnnS
あまーーーいッ!GJ!
254名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 11:06:44 ID:FXvhP+Uq
>>251
甘くておいしいじゃねーか!エロい!エロいぞ!!
最近鬼畜なやつばっかり自分で書いてたから脳にいい刺激になった…gj!
255名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 11:32:01 ID:s9hWMdvO
甘い!!GJ!!!!!
これから出かけるのに下半身が・・・
256名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 00:37:09 ID:DP7izKEx
>>251
再会エロは何かと美味しいな
GJ!甘くてエロくて良かった!
257名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 12:44:24 ID:c/wtvr0b
>>251GJです
3年もしないと処女並みにもどるのが妙にリアルでエロす

>>254鬼畜なのも好きだー!喜んで読むよ
258HER HELPER(0/4):2009/05/15(金) 00:01:13 ID:H4GCIBeT
ネウヤコ投下します。愛鳥週間無視で助手ネタ。甘め? 全4レス。
259HER HELPER(1/4):2009/05/15(金) 00:05:31 ID:H4GCIBeT
弥子が事務所のドアを開けると、探偵助手はやはりいちばん奥まった席で
ふんぞり帰っていた。テラとの戦いから数日、ストールをまとい
椅子から動ないネウロは何もなかったかのような態度だけれど、
それでも弥子は不安になる。ドアを開けたら目の前に逆さ吊りの顔があるなどと
いうことは無いのだ。かわりに数々のトラップが仕掛けられているから
緊張感は保てているが、極太の鎖に雁字搦めにされて見上げる男は、
青いスーツを纏ってはいない。黒い前髪はほつれ金の後ろ髪はしばられ、
見慣れないというその一点が弥子をかすかに憂鬱にする。

「ほう、今日は来るのが早いな」
「学校が4限まででカットだったんだー。半日だよ半日!」
「……その割には遅いと思うのだが」
「そうそう、時間が空いたからもーっ久々に食べ歩きしまくったの!
急にカットになったから叶絵もスケジュールあいててさ。やっとあの
イタリアンのお店行けたし念願のパフェ全種類制覇もできたんだ!!
ああぁ何ヶ月振りだろう、一日で和洋中エスニック無国籍全部食べられたの……」
「なるほど、それで『時間通りに事務所に行けば怒られない』と判断したのか。
何日も食事をしていない主人をさしおいて、何時間も食べ続けたのか」

無邪気な少女の本能が、危険を感じた瞬間。カチリ、という音を足元から聞いた。
落ちる、と思ったのと同時に左半身に衝撃が走る。ぶつかった、
とっさに視認した物体はソファー。右腕になにかが絡まる。ひっぱられ、
天地が逆転しとっさに目をつぶると後はもう為す術はない。本能的に手足を縮め
首をすくめ、なにかがぶつかったり、ほうり出されたり縛られたりするのを
ただ遣り過ごす。上下がわからなくて目が回る、最後にどこか平らなところに
背中を打ちつけて、悪夢のような数秒間は終わった。

「ね、ねうろぉ……」
いまだくらむ視界で、トロイの上に乗せられたのだとわかった。
ぐしゃぐしゃの髪をなおそうと思ったのだが、いつのまにか両腕は後ろに回った状態で
縛られている。首になにかひんやりしたものが当たっていて、首のあたりから
鎖が伸びている……首輪もされているらしい。どれだけ縛りつける気なんだ、
とネウロを睨みつけるのには少し時間がかかった。無意識に目印にしていた青色は
今は無い。さぞかしドSな笑みを浮かべているんだろうな、と覚悟をして
彼の顔を見上げれば、なんだか様子が、違う。

「先生。貪欲なのは僕も承知ですが、こうも目の前でひとり満足されると僕は悲しいです」
少し眉をよせて、無害そうな、いかにも優しい好青年といった様子でネウロは弥子を見る。
彼がぐい、と鎖を引っ張れば首輪に弥子はバランスをくずして、悲鳴を上げながら
ネウロの膝に崩れ落ちる。鎖が引かれるままに導かれ、男にまたがって座る格好となった。
どうにもバランスがとれなくてよろめいていたら、舌打ちとともに腕の鎖が
勢いよく断ち切られる。手首に絡む金属製のそれは、男の掌の一閃であっけなく
鋭い断面をさらし床に落ちる。じゃらじゃらと派手な音が響いた。

「す、すみませんでしたゴメンナサイ……ッ」
「あやまることは、ないですよ」
ネウロは穏やかに微笑む。弥子はサァッと音を立てて血の気が引くのを感じた。
「ただ、そのかわりに」
乱れた髪を、手袋に包まれた長い指がそっと梳く。そのまま頭をゆっくりと
撫で下ろして、少女の頬をゆったりと包んだ。
――ああ、コイツの本性を知らなかったらうっとりしたかもしれないのに。
少女の内心と反比例するように、男は柔らかな笑顔をうかべた。

「僕を先生で満たして下さい」
260HER HELPER(2/4):2009/05/15(金) 00:06:57 ID:H4GCIBeT
まぶたにそっと唇が落とされた。とっさに目をつむる。力強い両腕が彼女を抱きしめ、
掌は服の下にもぐりこみ背骨のラインをなぞる。弥子もつられるように
男の背に腕を回した。目元に、頬に、顔をすり合わせるような甘い口付けが
落とされる。その感触はすっかり身体に馴染んでいるけれど、前髪の飾りが
首筋に触れることは無く、擦れ合う髪が絡んでいった。首を男の舌が辿る、
近すぎて顔が見えない。

「ネ、ネウロっ」
「なんですか、先生」
弥子は回した腕に力を込めた。はずみでストールがずれて、彼女はどきりとする。
動かしてはいけない魔界能力ではなかったか。
「僕の服を脱がしにかかるなんてまだ欲求不満なんですか? 仕方がない人ですね」
「ち、違ッ、……う」

ふたたび、唇が重ね合わせられた。舌が侵入してくる。ゆったりと絡ませあえば
濡れた音がした。いつもは傲慢に口腔を犯してゆくというのに、
やわらかく味わうような口付けが与えられてゆく。閉じた視界で弥子は触感ばかり
受け止めていた。黒い手袋の掌が服にもぐりこみ彼女の下腹部を、
胸のふくらみを愛撫する。常日頃から貧相だと貶されていた乳房は掌に容易く包まれ、
固くなった先端が弥子に刺激ををリアルに伝えて、少女は身をよじった。

「あいかわらず、こういうことには敏感でいらっしゃる」
「なにその、含みのある言い方……」
弥子は自分の声が色を帯びているのを感じた。耳元に、声と、笑うような吐息がかかって、
その感触に身を震わせる。ネウロの手がスカートの下に潜り込み、下着の上から
秘部をなぞり上げた。少女の細い肢体が震える。ネウロはそれを抱き込みながらも、
指先を蜜を溢す秘裂に潜り込ませていった。抜き差しに合わせて濡れた音が響く。
少女の口からは勝手に甘い嬌声がこぼれた。指はすぐに増やされ、
たまらずに男の胸に体をもたれさせる。だきこまれ、髪に口づけを与えられる。
「あ、やぁあ、は、あ……ッ!!」
「ねえ、すっかりドロドロですよ、先生。容易く男を受け入れてしまえそうだ」
慇懃なセリフは彼の本性では無い。傲岸さと所有欲をむき出しにする彼と、
いつだって弥子は交わっていた。

「……先生」
グチュリと大げさなまでの音を立てて、突っ込まれていた指が抜かれた。
慣らされ切ったそこは質量を求め喘ぐように震える。淫欲に蜜がダラダラ垂れるのを
感じた。入れ替わりに、弥子の手首がつかまれ、誘導されて触れたのは、
熱く硬く張りつめた男の欲望。
「僕は、もう」
促されるがまま少女の指が肉茎を撫でる。刺激にかそれは質量を増す。
先走りが指先を濡らした。言外に乞うような仕草は魔人の男らしくもない。
譲歩など見せず、気のおもむくままにいたぶって、一方的に弄んで。それが常だった。

生理的な涙がこぼれかけた瞳で、それでもかろうじて映すのは、
暗い色のストールを纏った見慣れぬ服装。男の腕が少女を優しく抱いて支えていた。
「う、ぁ……ネウロ! ネウロ、ネウロっ」
心の衝動のまま弥子は男の首筋にすがる。顔と顔を触れ合わせるように抱きつけば
身長差から腰は浮いて、力強く長い腕が少女を引き寄せると濡れた性器同士が触れ合った。

「先生、愛しています」
耳元でささやかれる探偵助手の甘い言葉。ぞくりと少女の背筋を這い上がった感覚は
悪寒にも似ていた。次の瞬間、男の剛直が弥子の最奥までをも穿つ。
「ひ、ぁあああぁぁあっ!! ぁ、ああ……っ!!」
快楽の衝撃は少女の全身を駆け抜け、背中を反らして彼女は震え、あえぐ。
力なく開かれた口の中では舌先が飢えているようにさ迷っていて、
ネウロの舌がそれを受け止める。弥子の呼吸は乱れたまま、男が下から突き上げてきた。
腰を抱かれ、激しい抽挿に彼女は翻弄される。服の下でネウロの手が這いまわり、
胸の先端を押しつぶすように弄び、蜜があふれる入り口をなぞり、
そのまま勃起した膨らみを愛液で濡れた指で刺激する。
261HER HELPER(3/4):2009/05/15(金) 00:08:23 ID:H4GCIBeT

ビクビクと体が本能で震える。少女は甲高く甘い声で、言葉にならない啼き声で叫ぶ。
愛液にまみれたいちばん敏感なところを優しく弄られて、緊張した膣が
男根の輪郭をダイレクトに感じた。男が大きく息を吐く。いかにも満足そうなその響きに、
弥子の思考が回転を取り戻す。眩んでいた視界も焦点が合って、
見上げればつながり合う男の顔を映した。深緑の瞳と視線が重なると、
ネウロは目を細め口角を上げてみせる。弥子の熱くなっている体が煽られる。
その唇が言葉を紡ごうとしたので、弥子は手を伸ばして彼の口をふさいだ。

「『先生』は、やめてよ」
「……どうしてですか?」
そっとその手が除けられる。弥子は彼の首に手を回して抱きついた。すりよって、
少し呼吸なんかを整えて、それから彼女は言う。
「あんたは人目があるから、助手のふりをしなきゃいけない、ってだけで……、
ほんとは。そんなじゃ無いでしょ。……いつもと、違いすぎるよ」
「いやだなー、僕は心底先生を素晴らしい方だと尊敬していて、だから助手を
してるんじゃないですか。ああそうか、先生は乱暴に犯されるのが趣味で
いらっしゃるんですね?」
「違うっ! ね、やめてよ……敬語も、やだ」
顔を見たくなくて胸に顔をうずめるようにすれば、濃い色のストールの
柔らかい布地が顔に触れた。上の方からため息が聞こえる。呆れたように、見下すように。
ネウロの腕が腰を抱く。グチュグチュと濡れた音を立てながら揺さぶられる。

「先生は、勘違いしています」
「ッ、なに、が」
「いつだって僕は僕だということです。いつもと同じなんですよ、今も」
弥子の頭を抱え込むようにしたまま、ネウロが髪に顔を寄せたのがわかった
。意識を向けたそこに、チクリと痛みが走る。ネウロは牙を押しつけるように
弥子に噛みつく。やがて、ゆっくりとそれは離れていった。
「そもそも、僕以外の男が先生にこうやって触れるなんてありえないです。
それに、ひとつ教えて差し上げますと――こうやっていつまでも助手の態度ですと、
先生が怯えるのがたいそう可愛らしくてですね」
「――! この鬼畜……ッ」
「だから言ったでしょう。いつも通りだと」
彼は少し、笑って言った。男の腕に促されるまま、弥子は腰を揺する。
決して激しくはないその刺激は、しかし、確実に性感を高めてゆく。
不意にネウロが深くまで突き込んで、弥子は背をしならせ喘いだ。

「ふ、うぁ! やっ、ひあ、あぁあ……!! やぁッ!!」
「……ッ、せん、せ」
腕を首から解き、男の胸に当てる。黒手袋に包まれた大きな手が
彼女の後頭部と背中を支えて抱いた。見上げたのはネウロの顔。整ったその容貌には、
笑みが滲んでいる。口元からは鋭くとがった歯列が覗き、緑の瞳孔は渦を巻く。
「ね、うろぉ……ふぁう、あぁ、あ、あああ……!!」
快楽に思考が蕩けていった。欲のままに腰を振る。肉の打ち合う音が、
蜜壺から溢れる愛液の匂いが、なにもかもが彼女を掻き乱した。
ネウロが軽く身をかがめる。弥子の頭を掴み、強引に上向かせると唇を重ねた。
絡み合う舌先。結合部への刺激はそのままに口づければ唾液は口の端から
ダラダラこぼれる。息苦しさに少女は顔を歪める。涙がこぼれる。
存分に堪能した男が顔を離した。彼の腕が少女を引き寄せれば、張りつめたモノが
さらに奥深くへと挿れられる。弥子の体はびくりと震え、咥えこんだ男根を
誘うように締め付ける。ネウロは片手を服の下にもぐらせ、掌を這い上がらせると
ささやかなふくらみをやわく揉みしだいた。
「あ、ぁああッ!! ひぁあ、は、ああああぁぁぁあっ!!」
「! ヤコ、っ」
ひときわ高く啼いて、少女が絶頂に達する。全身で快楽に震え、キツく男を締め付ける。
その刺激に任せるように、ネウロも精液を放った。ドクドクと断続的に
最奥にぶちまければ弥子の肉体は過敏に反応して、ネウロは彼女の体を抱きしめた。

262HER HELPER(4/4):2009/05/15(金) 00:09:06 ID:H4GCIBeT

そのまま気を失ってしまった弥子が目覚めたのは、数時間たってからのことである。
体が動かされたような感覚に目を覚ますと、ぼんやりした視界に写り込んだのは
ネウロのストールだった。どうやらネウロを椅子にしたまま眠ってしまっていたらしい。
直前までの状況を思い出して慌てて起き上がろうとすると
、今いる場所から転げ落ちそうになる。平衡を失った彼女を助けたのは、ネウロの腕。

「やっと起きたか、ウジムシ」
「ネ、ウロ?!」
彼にすがるようにしがみつく。
「まったく、貴様にのしかかられて我が輩あやうく潰れてしまうところだったぞ。
目が覚めたのならソファに移動するがいい」
「え、あ、うんっ」
立ち上がれば、蒸れていたのかヒンヤリとした空気を感じた。制服のスカートに
くっきりと皺がついていてゲンナリとする。ネウロの服は二人分のいろんな体液で
汚れきっていた。これをなんとか綺麗にするのは自分の仕事だろうか、と
弥子は思いさらに気が重かった。座りっぱなしの相手のズボンをどうやって洗えと。
がんばって脱がせろというのか。

「服が汚れているな。貴様が始末しろ」
「あんたが襲ったんじゃない」
「垂れ流したのは貴様だろう、ナメクジめ」
考えた矢先にこれだ、と弥子はため息をついた。ネウロはいつもと違う
カジュアルな印象の服を着て、髪は後ろで縛っている。わざわざ靴も
履き替えている様子なのはこだわりだろうか、なるほど確かに似合って入る。
今更ながらしみじみと見ていると、彼が顔をこちらに向けた。緑の瞳孔。
にっこりと笑うと、牙がのぞく。
「どうしました、先生? 今僕が言ったことも理解できなかったんですか?」
「まだ助手モード引っ張るの?! ちょっと疲れたんだよ、あのまんま寝てたから
体休まってないしッ」
カジュアルな服装での敬語はどこか滑稽な印象だった。意地悪く笑う様子がいかにも

この魔人の男らしい。
「新たなる血族」との戦いはまだ終わっていない。これからどんなことがあるか、
それは一介の少女の予想なんてきっと遥かに超越してしまうのだろう。
少しの不安と、絆を感じて、弥子はつられるように少し笑った。




終わり。ところで鳥類ってペニス無いんですね。知らなかった……。
263名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 00:15:46 ID:eZezTuzi
>>262
ネウロなら無くても作れry

超GJ。助手ネウロ分は本編終盤で少なかったんで、すげー満たされたよ。
264名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 00:28:59 ID:60E94alv
ぐぐぐぐぐぐGJ!!!
しかし思わずぐぐっちまったぜ>鳥のペニス
265名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 12:20:45 ID:jvpGnE6y
GJ!あまーい!助手ネタはいいねぇ

無いのなら生やしてみせよう鳥魔人
266名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 12:30:24 ID:3GC2JU6L
いいぞー!GJすぎる…
甘鳥週間万歳!
267名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 16:06:20 ID:4Zfav8zg
GJGJ!!
自分も最後にもう一回位助手ネウロ見たかったぜ…だったのですごくありがたかった!
268名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 16:59:49 ID:Y+ukAA8E
GJ!
助手ネウロは色んな意味でいかがわしい部分が大好きだ。
愛鳥週間は良いものだなと、うっとりしつつも流れ豚切りで、ネタ投下。
269親の心子知らず1:2009/05/15(金) 17:06:54 ID:Y+ukAA8E
最終回直後のネウロと遙で立ち話。非エロ。
最後に魔人がニヨニヨするだけの小ネタ。


久々の地上、重ねられる再会。
3年間の留守中にすっかり怠け癖が付いた奴隷を自らの足で狩り出しに出向いたネウロは、懐かし
くも変わらない佇まいを見せる弥子の自宅の前で、その人物とも再会を果たした。
「あら、もしかして、ネウロ君?」
「これはこれは、お母様」
素早く慇懃な態度を取り繕って卒なく応答するネウロは、三年という空白期間を感じさせない。ま
るで昨日今日に挨拶を交わした知人のような親密さで、平然と時間も距離も踏み越えてくる。
「先生はまだ御就寝ですか。昨日あれほど時間厳守だと言い置いておいたのに。ところで何処かに
お出掛けですか、お母様? 休日の早朝だというのに?」
妙な所で目敏いネウロは、外出支度を隙なく整えた遙を眺めながら、気鬱げに溜息を零す。
「全く、先生の怠慢振りには頭が下がります。少しはお母様の勤勉さを見習って欲しいものです」
ね?と同意を求めてくるネウロの取り澄ました顔を眺めながら、遙はにこやかに微笑み返した。そ
れから、三年分の鬱屈を込めて振り上げた拳をネウロの左頬に叩き込んだ。
「うちの愛娘、平然と泣かしてんじゃないわよ、色男。三年間、何処で何してたァ!?」
ネウロはきょとんとした目で遙を眺めた。そんなネウロを眺めて、遙はケラケラと笑った。
「いきなりごめんね、ネウロ君。でも、私は謝らないわよ?」
「それは構いませんが、出会い頭の打擲の理由は些か気になります。僕が何か?」
別段痛くも無い頬を律儀に押さえつつ、ネウロは過去の記憶を穿り返す。仕出かした記憶は山ほど
あるが、今一どの記憶なのか判然としない。あぁ、それね、と遙は頷いた。
「アンタの留守中、うちの弥子が無茶苦茶しまくってくれたのよ。お金も持たずに海外に渡航する
わ、着いて早々置き引きに身包み剥がれるわ、挙句の果てにテロリストに拿捕されちゃってね。ま
ぁ、右妻元総理とか警視庁の笛吹さん達が救出に尽力してくれて無事だったんだけど。助け出され
た本人はけろっとしてんの。それで、ちょっとムカついたから」
「はて。先生の素行不良とそれゆえの失敗談は今更のように思いますが。それが僕への打擲とどの
様に繋がるのでしょうか?」
ネウロは真顔で小首を傾げる。そのこめかみに遙はそっと両拳を宛がい、締め上げた。
270親の心子知らず2:2009/05/15(金) 17:08:35 ID:Y+ukAA8E
「弥子が無茶すんのは、全部、アンタの、ためでしょうがッ! その間あたしがどんだけ心労降り
積もらせたと思ってんの!? 正直、得意料理の餃子を封印するくらい落ち込みもしたのよ? そ
れを、まさか、僕は無関係ですッとか、言わないでしょうねェェ?」
ギリギリ、グリグリ。ちょっとイッちゃい加減な面構えで、遙が低く恫喝する。全力でこめかみを
蹂躙される事暫し。漸く合点のいった表情で、ネウロがぽんと手を叩いた。
「あぁ、成程。それで僕のせいという訳ですね?」
「そ、ただの八つ当たり」
「納得です」
妙に晴れ晴れとした表情で頷くネウロに、遙は困ったように眉根を寄せた。
「あんまりボケた事言ってると、弥子あげないわよ?」
「さて、それは困りました」
まるで困った風に見えない表情で、ネウロは口先だけは殊勝に謝罪の言葉を述べる。
「僕はどの様にお詫びしたらお母様にお許しいただけるんでしょうか?」
「言い訳なら聞かないわよ。男なら態度で示しなさいな。『お許し』が欲しかったらね?」
お許し、と呟きながらネウロは天を仰いだ。態度こそ殊勝ながらも目元に邪悪な目論みが透け見え
る。視線を遙に戻して慇懃な笑顔を取り繕うと、ネウロは丁寧に腰を折った。
「では、お母様のお許しが頂けるよう、僕は全身全霊で頑張らせていただきます」
「そう、じゃ、頑張りなさい、馬鹿息子。私も頑張るから」
ネウロの肩にトンと拳を押し宛ててから、遙は雑踏へと踏み出した。
「頑張る? はて?」
人混みに消えていく遙を見送りながら、ネウロは首を傾げた。
去り際、遙の手提げからチェーンソーと接着剤が顔を覗かせていたのに気付いたネウロは、考え込
むように口元に掌を宛がった。
「料理教室か。成程」
料理が殺人的に苦手だという弥子の母親。その彼女が料理教室に出掛ける理由などハッキリキッパ
リ一つしか無い。今後自宅を離れるだろう娘への配慮だ。
「ふむ、一人暮らしの準備と言うわけか。思わぬところで収穫だ。期せずして母親の『お許し』が
出てしまったぞ。これは先々の展開に期待しても構わんという解釈か? さて、参ったな」
参った参ったと呟くネウロは、魔界での療養中に思い巡らせた『ヤコと致すべき諸々』を脳裏に浮
かべて、一人邪悪にニタニタと笑い始めた。

数分後、弥子の自室から甲高い悲鳴と罵声、それから『ぬっふぁーん』な諸々が盛大に響きまくっ
たのは、謂うまでも無い。


了。エロくなくてスマソ。
271名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 19:29:30 ID:jvpGnE6y
GJです その『ヤコと致すべき諸々』について詳しく知りたい!
272名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 09:13:48 ID:7kCp3Lpo
GJ!
ナニするか考えてニヤニヤしてるネウロが親公認www
273名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 09:42:25 ID:IPmkZKIs
「お母様僕も料理を手伝います」
桂木家の台所今からリフォームしないともたないぞ…
274名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 20:44:15 ID:q6z+qQU4
>>269
GJ!!
こっちまでニタニタしたw
275名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 11:17:08 ID:Qr5+nmHH
面白かったよGJ!!
276名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 14:01:44 ID:ERL+y1L7
お聞きしたいんですがSSはレスで言えばいくつ分くらい使っても許されるんだい?
277名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 17:17:20 ID:K1VZruVR
書けたから聞いてるの?
278名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 18:53:57 ID:ERL+y1L7
>>277
とんでもなく助長してしまった
きっと投下したら30レスぐらい…
魔界での弥子調教まがい物
279名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 19:03:44 ID:VITSuwmW
過去にもそれくらいの長編はあった。短い切り方でレス数だけが多いというならば気になるが、普通の切り方で多いならば気にならない。
作者側が気になるなら、どっかのアプロダにあげてアドレス投下という手もある。
280名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 19:24:03 ID:ERL+y1L7
>>279アナログな人間なもんで…ろだでうpとか一回もしたことないんですよ
話の構成上短くなる所は数か所あっても短くはないかな…

気をつけて書いたんですが話が長い分エロのある場所とない場所があるんで
エロを必ず含ませるためにも10レス分を3日に渡り投下しようかと考えつつ手直し中です
281名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 20:23:18 ID:wfGxLKsP
すでに全部出来てるんなら一気に読みたい
小分けにされると他の職人さんが投下しづらいかもしれないしね
282名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 21:23:31 ID:4unlpdvl
   l ,.、 lN_l l  l    ト、
ヽ /lハj'´|ヽト、 l、   il、!
、',i ,!j  ,ィ7でiヾijヽ  l !'、
 V   、廴:ノ,'″'i、  l  …ていうか投下の方法なんて
´     `゙゙´ι,' lト、 ,'
    ,、    ∧|゙' '′  書き手の好きにしていいよ…
    ´    ,イ
   '"二'  /V


   l  /  l  l   丶
,i,  l  /l i  l l    ヽ'、
|il  l! /-H', l l    N
j ', !l/__,,lLV_l,jl    l
 ∨ イ:でi`ヾハ l、  l
    ┴-┴ '′l lヽ ,' なんだかんだ言ってもここの住人は…
    ////   l lトi_/
   ,、   u ∧ l|     美 味 し く イ タ ダ キ マ ス か ら
____,   / ヽj
` ' ― '´  /


283名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 21:55:34 ID:aoKr5Uj4
>>282の言う通り!!
裸で待ってるー!!!  読みたいよおおおおおお!
284名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 23:24:21 ID:VghA4rJG
その日の投下分の終わりに『今日はここまで』といったふうにわかりやすく区切りをつけてくれれば問題ないよ。
久しぶりの大長編楽しみv
まるだしで待つ。
285名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 00:35:51 ID:P/Qx7Yua
投下前最終確認
※注意書き※
助長ヤマなし?暗い やや弥子の日記ぽい運び
魔界にヤコ拉致監禁、調教風味・魔界描写と魔界に帰る理由等が捏造
ヤコ狂いぎみ・ネウロちょっと変態入ってるかも・序盤にスカ(小のみ)・鳥と助手エロあり
30レス前後
286タイトルは後ほど(1):2009/05/19(火) 00:37:39 ID:P/Qx7Yua
■9■ 
壊れそうにもろい瀕死の体で押し倒された時にも抵抗はしなかった。
脱がされ貫かれた時も、すべてがそうなるべくしてなったのだと感じた。
「結婚しろ」。そう言われた時にも弥子は驚かなかった。

「…どうせ拒否権なんてないんでしょ?いつかこんな事になるんじゃないかって気がしてた。
あんたがくっついてる限り、他の男の人なんて寄りついてこれないもん」
「ほう。よくわかっているではないか…」
「相棒だからね。でもまさか、人間じゃないひとと結婚する日が来るだなんて、夢にも思ってなかったよ」
「…言うようになったな。そうだ、貴様に渡すものがある」
ネウロはそう言い黒く小さな箱を取り出した。
箱は金属製なのかとても硬いが冷たくない。手渡されたものを開くと、中には小さな指輪が一つ納まっている。
プラチナを思わせる土台、中央に嵌ったダイヤと思われる石は、あまりカットされていないのに光を乱反射する。
石の中に見えるのはなにやら電子部品のようだ。
「これ…指輪…??」
「もう一つは」
大きな口がニヤリと歪んで、そのまま噛みつくように口づけられる。
応えようと伸ばした私の舌が、硬く冷たい異物に触れた。
それを口内に器用に押し込まれる。
「ふわッ、あやうく飲むところだったよ。何これ綺麗…… これも指輪??」
「先程の物が婚約用ならそれは結婚用といったところか。魔界生物の我が輩が、生涯に一度だけ体内で精製できるものだ」
「なんかグロ…。でも、ありがとう。…内側に何か書いてある。これは何?」
弥子がそれを確かめていると、裏側に自分の尾を咥えた蛇のようなものが彫ってあった。
頭部に緑の石が嵌っている。目だろうか。
その胴にはアルファベットとは違う、奇妙だが法則性のある図形が並んでいた。
287(2):2009/05/19(火) 00:38:48 ID:P/Qx7Yua

「魔界の文字だ。『汝(なんじ)永久(とわ)に我のもの也 ××の如く舞え』と書いてある」
年齢を聞いた時のような発音で、それが弥子にはちょっと面白かった。きっとネウロの世界の言葉に違いない。
「その××って?」
「こちらで言う蝶のようなものだ。透き通った羽根の大きな虫でな。よく追いかけて捕まえたものだ」
「へぇ!?」
子供のような意外な一面に驚く。こいつが、虫を追いかけて捕まえるなんて、夏休みの子供でもあるまいし。
「その指輪は瘴気を特定の気体に変え体内に送る。魔界では三半規管の代わりもするだろう」
ネウロはくっくっ、と喉を鳴らして笑っている。 これは、なにかを企んでいるときの笑いだ。
「魔界?じゃあこれも道具の一つなのかな。いろいろと役割があるみたいだけど、地上じゃあまり意味がないね」
大きな石がついていても、デザインは野暮ったくなく瀟洒だ。
二つとも左薬指に嵌めてもらう。
「…ずっと探していた。なんでも良く食み、丈夫で、与えられたことを自分の都合良く理解し、逆境に萎えず順応する雌を」
「なにそれ酷いなぁ。プロポーズの言葉にしては色気がないよ。もう少し、」
ネウロは続ける。「我が輩の目に狂いはなかった。ミジンコかと思っていた貴様がこんなに成長したのだから。もう我慢はしない」
弥子はといえば指輪の嵌った手を眺めている。セレブにでもなった気分だ。有頂天になって、角度を変えて石の色を楽しむ。
「ところで弥子」
「なぁに?…旦那様」
「貴様は今でも、所業を暴いた人間のすべてがあんな変貌を遂げると思っているのか?竹田だったか、あれはよく化けた」
…………
「何言ってるの?こんな日にあんなやつの名前は聞きたくないよ」
「探偵事務所の助手か。我ながらよくそんな事が思いついたものだ。面白い役どころだった。だがそれももう終わりだ」
「やだ。…結ばれた日なんだよ。そんな目をして変なこと言うのはやめて。普通、もっと甘くて優しい言葉を…」
「欲しいものを手にするにはそれなりの代償が必要。我が輩は手に入れるための苦労は何一つ惜しまない性質だ」
「つまらない冗談なんてらしくもないよ…?」
なんだか怖い。ネウロからなにかが立ち昇っているのがわかる。
288(3):2009/05/19(火) 00:39:58 ID:P/Qx7Yua
「しかしよくもまああれだけの邪魔が入ったものだ。魔界の住人も真っ青だ。障害があればこそ燃えもしたが」
「障害?邪魔?何の事?嘘…冗談だよね…やだ、もう聞きたくない…」
「指輪はきちんと嵌めたな?魔界への入口はとうに開いている。周囲に挨拶をすませる暇はない」
「やだよ?…ネウロ何言ってるの?嘘だよね?魔界へ行くのは新婚旅行…じゃ…」
「こんなに疲弊していては帰る方法以外思いつかない。もう少し地上に美味し謎があれば良かったのだが。さあ行くぞ」
歯の根が合わない。これ以上なにも聞きたくないのに、弥子にはどうしても聞かずにはいられない事があった。

「もしかして…私の…お父さんを殺したのは……今までの殺人事件の犯人は…」
「…7割方こちらの手のものだ。我が輩が直に手を下したわけではないが、間接的にやったとは言えるか」
うまく呼吸ができない。目が回る。もう嫌だ。嘘?本当?
「じゃあ…シックスは仲、間…? ささづか、さん、 も、 ころし…」
「笹塚は人間だ。優秀な個体だったが。シックスの出現もあまりに予想外だった」
違うのか。でも腰が抜けてもう私の身体は動かない。
「小さな頃から貴様に期待し目を付けていたのだ。それは間違いではなかった」
震える背中に冷たい指が這いあがってくる。
「人間の精神というものは、肉親の死が一番のダメージになるそうだな。心が手薄になる」
こいつはわざと私を絶望のどん底に突き落としておいて、心の隙間に取り入ったのだ…!
大きな口が首筋を辿り、耳元に着けば、それが愛しささえ込めて私に囁く。「ずっと待っていたぞこの時を」
脳が感覚機能のすべてをシャットダウンするのがわかった。
289(4):2009/05/19(火) 00:40:51 ID:P/Qx7Yua
■8■ 
気がつくと弥子は壁の殆どない、廃墟を思わせる大広間にに寝転がされていた。
…くずれた壁面付近、甲殻類の身体に女の顔がついた者、人型だが顔には目が5つ、天を衝くような二対の角を持った者も居る。
他にも覗き見る様々な異形…これらは魔人だろうか。 
訝しげに周囲を見渡せば後ろにあの男がいた。
ねじくれた奇妙な椅子の上、闇の凝り固まったようなケープを着て、ネウロが見下している。
自分から大切なものすべてを奪った男だ。 
あれは夢ではなかった。
「来い」
こんな奴の言う事なんて何一つ聞くつもりはない。が、身体が学習しているのか…
支配階級特有の命令することに馴れた、抗いがたい調子の声が弥子の身体を見えない糸で繰る。
笑う膝を庇うようにゆっくりと立ち上がると、何一つ身に纏っていない事に気がついた。
「……!」
「もっとその肢体をあれらに見せてやれ」
慌てて隠す。しかしその腕はつかまれ、引き寄せられて膝の上に無理矢理座らされた。
膝を立て抵抗するも無駄に終わり、そのまま力の入らない脚は簡単に男の上でこじ開けられる。
「! いやっ!こんな…こんな」
「大丈夫だ。何を叫ぼうが地上の言葉を理解する物はそういない。
そもそも見られたところで貴様の見知ったモノではないのだ。なにを恥ずかしがる必要がある」
「…っ」
寒い。弥子の身体が震えた。腹をやんわりと撫でていた男の人差し指と中指が秘唇を割り、冷たい外気に大きく女体の入口が晒された。
それが周囲いるものたちに見られている。
首をひねり精一杯憎しみをこめて男を睨みつけた。が、その顔はひどく機嫌がよさそうで、周りの反応などどこ吹く風といったところだ。
口笛さえこぼしそうなにこやかな顔をしている癖に、なんと弥子の尻の下で己の性器を大きく勃起させている。
私はおもちゃじゃない…!
「やめてよっ……変態!…離して!離してよ…!!」
「その顔だ」
「っぐ、う…」
顎をつかまれて強引に正面を向かされる。下品な行為に麻痺していた怒りが戻るも、弥子には何もできなかった。
きかない体の自由の分だけ涙がぼろぼろこぼれて止まらない。
なんでこんな目にあわなきゃいけないの…、つい先刻までは幸せだったのに!
通りすがる異形・こそこそと覗いている魔人たちの間に、低い歓声が湧き上がった。みな弥子をじっとりとした視線でみつめている。
「涙が。その顔がいい。そら、客によく見せてやれ、挨拶をしろ。魔人にこの顔はできない」
290(4):2009/05/19(火) 00:41:59 ID:P/Qx7Yua
「あんたなんて…嫌いっ…大嫌い…!みんなの代わりにしんじゃえば…いいんだ…」
「それでいい」
なぜこんな理不尽な事をされ辱められなければいけないのだろう?
されていること、言われることのすべてが弥子には追い付かない。
「どうしてこんな事…?」
「我が輩がこうしたかったからだ。ヤコ、貴様はただ受け取っていればいい」
「なんで?!この悪魔!人が苦しんでるのを見て喜ぶなんて、あのシックスと一緒だ!!!」
「何故何故と煩いな。わからなくてもいい。貴様の都合のいいように解釈しておけ。ただ、受け入れろ」
突如ぎゅ、と強く下腹部を押された。 
「っひ… ああああああぁっ!!!」
間髪入れず弥子の下半身から湯気をあげ小水が流れ出た。
しょろしょろと零れてきた生暖かい液体は、次第にきれいな放物線を描き周囲に叩きつけられ飛沫を上げる。
腹が強く押されたままになっているから、自分の意志では止められない。
「ああ…っ、…っ…」
いたたまれなさに眼を閉じる。その間にも弥子から排出されているものは、どんどん染みを広げていった。
…冷えた身体にたっぷりと貯め込んでいたせいか、なかなか切れる気配を見せない。
「さっきからしたかったのだろう。 …気持ちがいいか、弥子」 男が耳元で優しく、劣情をにじませた声で囁いた。
「いやぁ…いやっ、み、見ないで…っう………」
「言ったはずだ、貴様の見知っている者は一人もいない。そら、好きなように好きなだけ出せ」
膝がさらに大きく開かれる。生暖かいものの零れる量が増した。
たとえ人の顔をしていなくても、その生き物たちが今何を感じているかぐらいはなんとなくわかる。私は勘がいい。
人間でいえば、他人の飼っている犬猫が粗相しているのを見ているようなものだ。不快に決まっている。
知能を持った者たちは、顔を顰めながら奇妙な言語を使い会話していた。
「出し終わったか?」まだ濡れているそこを指でまさぐり、舐め取る。「別の液体も混じっているようだが」
涙の跡が冷たい。そこに落とされた唇は、もっと冷たかった。
291(6):2009/05/19(火) 00:43:50 ID:P/Qx7Yua
■7■ 
弥子に与えられたのは申し訳程度の家具のある、このガラス張りのような部屋だけだった。
まことか嘘かはわからないが、外から内部が見えないらしい。
床から天井までを走る、壁に埋め込まれた柱は鳥籠や虫籠を連想させた。
激突し、これは何事かと驚いた見知らぬ魔人の手も内側までは届かない。自分が手を出そうとしても遮られる、透明な壁。
外に見えるのは色とりどりの雷鳴や大きな雲ばかりだ。

あれからネウロは食事を置きに来た際、弥子の頭を優しく撫でつけて帰って行くようになった。
罵声を浴びせ脛を蹴り、拳を胸に叩きつけ激しく抵抗しても、こちらが疲れ果て無抵抗になるまでは何もしてこない。
泣いても逃げても無視していても、することは変わらない。
そんな日が来るのかもわからないが、逃げるチャンスは活かしたい。そう弥子は思う。
体力を温存するためにも、何か余計な事をされない限りは無視を貫くことに決める。
…そうして暫くが経った。不変かと思われた男の動きが、その日だけは違うものをみせた。

髪を撫でつけ、それを人差し指と親指でこすり、地肌を観察する。
「風呂に入れ。不潔にしていると病気になる。そこの壁を押せばバスルームに通じると言ったはずだ、忘れたか?」
「…やだ。あんたの用意したものなんていらない。思い通りになんてならない」
憮然として言い放つ。
ネウロはあの晩のように喉の奥で笑った。「その割に食事はきちんと摂っているようだが」
(いつかここから逃げ出すためにだよ)心で悪態をつく。「でもお風呂は知らない」
汚くなって嫌われてやる。情けないとは解っていたが、自分にできる抵抗はこれぐらいのものしか思いつかなかった。
「ならこちらで入れるまでだ」
「あっ」
ひょいと弥子の体を担ぎ、ネウロは壁面に歩を進める。
壁にぶつかった、と思った瞬間、ゼリーと水の中間のようなものが体を通り抜けていった。
その気持ち悪さにぶるりと身震いする。
292(7):2009/05/19(火) 00:44:58 ID:P/Qx7Yua

目の前に現れたのは小さな正方形の空間だった。冷たそうな床に置かれた猫足のバスタブが一つ。
湯らしきものが張ってあり、壁上からシャワーが注いでいる。どこから用意したのか、見慣れたタオルや服も置いてあった。
「わかった!入る!入るから離して!一人にしてよ!!」
「もう遅い」
両手首が男の片手で封じられた。そのまま床に敷かれ、湯をざばりとかけられれば、着ていた服が肌に貼りつき一気に重みを増す。
服の下から侵入してきた大きな手が胸をまさぐって、登頂にあるものを優しくつまんで捻る。
喉元から降りてきた舌と唇が、濡れた服の上からもう片方を咥え、吸い、舐めはじめた。
「………っふ…」
そこに触れられたのは久しぶりだ。心地よさに思わず吐息が洩れた。
この男の指は、まるでこの身体を造ったものであるかのように快楽のつぼを心得ている。
「汗でべたついているな。念入りに洗ってやろう」
黒い手袋が弥子の柔肌をすべり、脇腹を優しく往復する。下腹部に熱いものがこみ上げてくるのがわかった
悔しいけれど何をされても気持ちがいい…
…でもそれに簡単に身を任せてしまう事は、なくしてきたものたちへの冒涜になるような気が弥子にはした。
そして自分自身への侮辱にも。好き放題されて、内から外から、精神的にも肉体的にも辱められて。
この苦しい気持ちを自分自身が汲み取ってやらなかったら、だれが汲み取ってくれるのか。
今や服は首まで捲り上げられ、口で直に乳頭を攻められている。手は淫靡なうごきを繰り返して秘所や後ろの孔を撫でまわしていた。
「柔らかくなった。濡れてきたな」 
「あぅ…っ、いやだ…やだあ…臭いから…!汚いから…っ!自分でやる…!」
身体に灯りだした火にいたたまれなくなる。それを消そうと焦った。唯一自由になる足を全力でばたつかせる。
男の腹に膝が入るが微動だにしない。中に板を入れているような硬さだ。痛い、でもやめるものか。
いやだ。触らないで。人でなし。馬鹿。帰して。一人でできるから…
弥子がしつこくそれらを繰り返していると、舐められる刺激を歓びつんと硬くなっていた乳首が噛まれた。
「いた…っ!」
「ならもういい、勝手にしろ」
興味がない、つまらなそうな眼をしている。忘れもしない、この目は…あの時に見たものと同じだ。
「あ…」
中途半端に嬲り、火のくすぶり始めた身体を打ち捨ててそのままどこかへ行ってしまった。
293(8):2009/05/19(火) 00:45:51 ID:P/Qx7Yua
「……ネウロ?…………」
元のフロアに戻っても姿は見えない。
何度も抱かれ馴らされた身体は男の味を忘れられない。籠る熱は弥子の内側を焼きつくそうと荒れ狂っている…
それを消すために弥子は仕方がなく自らを慰めた。外からは見えていないという言葉を信じるしかない。
「ふぅ…んッ」先刻までされていた様に乳首を摘みこする。柔らかくほぐれたそこに指を三本、できるだけ奥まで入れてかき回して
男が入ってきたときの感覚を思い出す。
「あ…っ、」
時を待たずして滲みだしてくる。ぬちゃぬちゃする音にも煽られて、自然と喘ぎが口から出る。でも足りない、もっと…
「はぁ、あぅ…ばかぁ、ネウロのばか、っあ……ゆるさない、から、んっ、きらい、だいっきらい…っ」
だらしなく床に転がって、涙と愛液と湯で全身を濡らしながらかりそめの快楽に身を委ねる。
重く張り付いた服がネウロの皮膚のように感じた。それに触られて、撫でられながら貫かれている…
「…いやぁっ!!やめてぇ… は…あっ!あああああっ!!」
……誰よりも憎い相手に犯されるのを想像しながらの自慰はあまりに苦く惨めだった。涙が滲んだ。
―ネウロが情けないこの姿をどこかで見ながら嗤っているような気がした。
294(9):2009/05/19(火) 00:48:47 ID:P/Qx7Yua
■6■
弥子はこちらに来てまだ短いが、3つほどわかった事がある。
一つは、魔界は知的生命体らしい魔人により、人間のそれとは差異があるが社会のようなものが一応形成されているということ
その中でも、ネウロは絶大な権力を持って居る者であるということ
そして最後に、ネウロは魔界でも相当な変わり者、且つアブノーマルらしいということだ。
初めてきた日、あの椅子でいたずらされた後、そのまま広間で何度も狂ったように交わった。
まわりの魔人は、酷くけがらわしいものを見たような態度を取っていた。中にはマスターベーションらしきものを始めた者もいた。
脳噛の帰還を見聞しに来た者たちは、さぞ気持ちの悪いものをみせつけられたに違いない。
人間、あるいは下等生物とのセックスを。

10
鬱血した膝が綺麗に元に戻ってもネウロは弥子のもとへ訪れなかった。
気がつけば食事が置いてあり、着替えが置いてあって、風呂からあがれば寝床のリネンが取り換えられている。
きっと道具や奴隷か何かがやっているのだろう。
それらの回数から弥子が割り出した時間は、地上のもので一月半程。今日も部屋の中はとても静かだ。
部屋に変化がないかをつぶさに見て、壁や床を撫でまわし脱出経路がないか探す。
出たところでどうにもならない事ぐらいはわかっていたが、それでも探さずにはいられなかった。
それに飽きたら、食べて、寝て、入って、ごろごろする。部屋に置いてある奇妙な文字の読めない本をめくる。
それらを毎日の作業のように繰り返した。
本人は気がつかなかったが、弥子の感覚はゆっくりと麻痺してきているようだった。
295(10):2009/05/19(火) 00:53:00 ID:P/Qx7Yua
「…!?」
不意に弥子の耳が衣擦れのような音を捉えた。不変かと思われた静寂が破られた事に静かに動揺する。
いつのまにか来ていた男がベッドに長々とのびていた。
「ネウロ…?」
堅く無視しようと決めていたのに、久々の来訪に弥子は課したそれを破ってしまう。
…返事も動きもない。不審に思い近寄ってよくよく見てみれば眠っているようだった。
―安らかに寝息を立てている男を見て身体が反射的に動く。
決して踏まぬよう膝を立てながら大きな体躯を跨ぎ、腕を喉仏の下に伸ばした。
(……今なら)
震えた掌がわずかに頸に触れた。そこまでやって、ようやく自分がとんでもない事をしようとしている事に気づく。
(…こいつは人間じゃないから…それに私にはこうする権利がある…)
そうして手をぶるぶるとふるわせながら葛藤すること数分。後ろめたさがされた事への怒りに勝とうとしたその時、
不意に目が見開かれた。

凄まじい量の冷汗が弥子にどっと溢れる。
「元気そうで何よりだ。…だがこんなに楽しげな方法では、何千年たっても我が輩を殺せない。残念だったな」
悪魔も殺せそうな邪悪な笑い顔にあてられ我にかえった。
「あああああっ!!!ネウロ…っ!………!!!」
折れるほどの力を込めて両手で首を掴んだ。今までの怒り、やるせなさ…全体重と殺気を乗せて、グイと首を押し絞める。
なのに、金属の上にラバーを被せたような感触のこの生白い首は、ビクともしない。本人も涼しい顔をしている。
魔界のネウロ相手に自分はとても愚かなことをしている。解ってはいたが、手はそれでも止まらなかった。
「ぐ……く…っ………っ………、、、…」
「…人間なら今死んだな。貴様は今人間を一人、いや二人殺した。気が済んだか?」
「違う…あんたは…人間じゃない…人殺しは……あんただッ」
296(11):2009/05/19(火) 00:54:23 ID:P/Qx7Yua
額に汗が滲む。止めていた息もすべて吐き出した。すぐに筋力も限界を迎えるだろう。絞める力が次第に弱弱しいものになっていく。
ネウロは動かない。
「あがくのを見るのも楽しいが、せいぜい身体を壊さないようにしろ。貴様の親も泣くぞ」
「うああああああああッ!!!自分が!自分がやった癖に!!返してよ!お父さんも日常も、全部全部、ぜんぶ!!人殺し!!!」
腕を放して拳を肩に叩きつけた。そのままネウロは弥子の背中を強く押し、自分の胸に押し付けた。
抵抗する力は残っていなかった。殺したはずの、憎い相手の胸に顔をうずめてベッドを叩き泣く。嗚咽が止まらない。
「っう…う…なぜあそこまでして…私を連れて来たの…!!どうして…!!」
「必要だったから。貴様の気に入る答えを出してやる事はできない。だから好きに解釈しろと言った」
亡霊は滔々と続ける。
「それとも、常にすまなかったと、帰してやると、父親を返すと、愛していると囁いてやれば貴様は満足なのか?」
「…あんたなんかもう好きなもんか!!…」
「そうか?貴様も案外乗り気だったではないか…」
「恩人だって!相棒だって信じてた!…だから!!っく、もうどうとも思ってない!!死なないならこっちがを舌を噛んでやる!!」
「逃げるな。舌はいくらでも繋げる。代用もある。味気ない食事がさらにつまらなくなるな。それが本当に貴様の望んでいるものか?」
ネウロは肩を激しく震わす弥子を抱いて優しく諭すように耳元で言った。
「終わった事だ。我が輩は自らが最良を生きるための労は惜しまない。好きなだけ恨め。だがこうなったのは力のない貴様の責任でもある」
(終わったこと…?私の責任でもある?)
詭弁だ。横暴すぎる。夢にも思っていなかったような言葉を吐かれた。
天と地以上にかけ離れた力の差に絶望し、弥子はそのまま泣きじゃくった。その頭に日課だったものが始まる。
何度も何度も撫でまわす。
涙に塗れた顎を掴まれ、唇をちゅう、と吸われる。氷の様だと弥子は思った。
この手も唇もすべてが跳ねのけられない。絶望感に囚われすっかり脱力したせいなのか。
心は怒り荒みきり、こんなに軋んでいるのに。どうして。
297(12):2009/05/19(火) 00:56:46 ID:P/Qx7Yua
■5■
 
「はあっ… あっ」
ベッドの上にネウロは座り、弥子は腰を持たれて片足に跨がされている。
ネウロが気まぐれに足を上下すれば、布地に擦れる感触と性交を思わせる圧迫に身が何度も震えた。
「気分がいいですか?素直に欲しいと言ってくだされば、僕は先生にいつでも、いくらでも差し上げる覚悟はできていますよ?」

あれからまた毎日の来訪が始まった。ネウロは気が向けば弥子の身体を頻繁にいじってくる。
弥子も強く抵抗ができない。攻撃しても無駄だし、散々弄ばれた後にまた放り出されれば、後に残っているのはあの灼熱の地獄だ。
「いらないっ…なんで連れて来たの、なにもしてないのに… 奴隷なんてもう…私はやらない…っ、」
「すいぶんそれに固執されますね。…もう帰れないのに知りたいんですか?
ああ!健全に生きてきた自分の正当性を主張し演説を始める気ですか!」
「う…もう、それっ…やっ…」
弥子の股間に太腿をぐいぐいと押しつけながら、脇腹に指を焦らすように滑らせる。
触られてもいないのにワンピースの下のいやらしい二つの突起はもう痛いくらいに尖っていて、男の愛撫をいまかと待ちうけていた。
それはネウロも同じなのか、あの広間でのように服の下で大きなものを張り詰めさせている。
この空間にあるなにもかもが弥子には忌々しかった。
頭で念じる。自分はこんな淫乱じゃない。気持ちがいいけどそれは身体が馴らされたからであって、本当に欲しい訳ではないと。
こんな男に快楽で絆されたりするものか。
「先生にとっての正論はすべての者にとっての正論ではありません。もっと言えば、他者はそんな正論など求めていない場合も多いですね。…ああ、生意気を言ってしまいました、申し訳ありません、僕のような若輩者が!」
がくんと足が揺さぶられる。
「っはぅ!!あ…!!!!!」
膨らんだ芽にこすれ、凄まじい刺激が弥子を襲う。
「くぅ……っ」
「自分を正しいと信じ切っている時点で、正しいと思う事自体を手放せていない。すでにそこで本来の目的を逸脱していることも多いんですよ、先生」
「もく…てき?」
ネウロの手が頼りなげに泳いでいた細い腕を掴み、自分の股間へと押しつけた。
「…先生を思うだけでもうはちきれそうなんです。撫でてくださいますか? 僕がいつも先生にしている様に…そうっ…とね」
298(13):2009/05/19(火) 00:58:14 ID:P/Qx7Yua
「やっ…!!」
身を捩っても手を離してくれない。とはいえこのままでいるのはもっと嫌だ。
そんなものどうやったらいいかわからないのに。慄きながらおずおず揉んでいると、掴んでいた手が弥子の手を上から押さえ動かした。
「こう、ですよ?」
視線が突き刺さる。出来の悪い生徒をわざといびる鬼教師の様な目だ。ゆっくりとくびれている部位に指を添えて動かし始める。
「そう。お上手ですね。……解り易く言いましょう。先生が笹塚君の復讐を予知していたとしてもそれを止められたとは僕には思えません」
「!」
「……仮に、説得し諦めさせ…或いは物理的に止めたところで…彼は心から先生に感謝はしなかった筈です。…ああ、手を止めないで」
久しぶりに出た笹塚さんの名前にギクリとする。こいつはこんな時に何を?
「何が言いたいの?」
「…素直な先生は綺麗です。限られた可能性の中で…本当に欲しいものだけを願い…貪欲に求める先生が僕は大好きです。
…そんな先生だからこそついて行きたい…そんな先生にだけ…僕を差し上げたいと…思うんです」
「もうやめてっ、そんな口調… !きゃっ、」
「ッ、」 
布の上から雄がびくびくと蠕動するのがわかった。
中で放出を行っているのだ。
「やっ、……こ、これ」気持ちが悪い。下でぬめっているのがわかる。こいつは何をしているんだろう?
あっけに取られて床に降りた。
どうしたらいいのかわからなくておろおろしていると緑の渦と視線が合い、ニヤ、と耳まで口が裂ける。「…舐めてください」
「誰が!嫌っ…」
「ならこのままずっとここに居ます。腿に先生のいやらしい汁のおまけつきで。良い香りで今夜もぐっすりですね」
299(14):2009/05/19(火) 00:59:10 ID:P/Qx7Yua
「先生の事を思うといつもこうなんですよ。本当にすみません」
もう怒る気にもなれなかった。
「…終わったら帰ってよ!」
子供の粗相を片付けるような気持ちで緩められたスラックスを広げる。中は酷い事になっていた。
人で言えば、臍あたりから下腹部にかけて…ねっとりと広がる青臭いそれ。
やるとは宣言したものの、正直抵抗感が否めない。顔をしかめていると更ににこにこされた。反応を見て楽しんでいるのだ。
埒があかない。息を止め、弥子は覚悟を決めて恐る恐る顔を近づけた。

スーツの中に頭を突っ込み何度もじゅるじゅると吸い、嚥下する。肌の冷たさに比べ、精の熱さにびっくりした。
「僕の、そんなに美味しいですか?」噛んでやろうかと弥子は思った。しかしそれをすれば何十倍もの手酷い事をされるに違いない。
一通り処理し終わって恥毛に絡まった部分を舐めはじめた時、男の手がゆっくりと髪を撫でつけ始めた。
脳に紗がかかる。…頭がどんどん痺れて…くる。
「僕の先生…。わかっていますよね?」
柔らかくなりきっていないそれを口に含みしゃぶる。
下方から上に向かい唇と舌を使う。傘の裏の部分も忘れないようにきちんと舐めあげた。
全部きれいにした筈なのに、小さな穴から零れだしているもの気付く。
舌を入れてからちゅっと先端を吸うと、残った汁が弥子の口に飛び込んできた。
仕上げにもう一度全体を舌でなぞれば、男はすっかり固さを取り戻していた。
ネウロは至極満足そうな顔をしている。
「先生にはこれから僕がじっくり、レクチャーしてさしあげますからね。楽しみにしておいてください」
身体に褒美が与えられる。手が服の上からささやかな膨らみを揉みしだき、尖ったそれを摘む。
「あはっ…んん…」
「ずっと欲しかったんでしょう?…でも労せずあれこれと強請ってはいけません」
(嫌なのに…)「んぁんっ!!」
元気になったものの先端が弥子の小さな突起を嬲った。それを気にする事もなく服の上から愛撫しつつネウロは続ける。
「奴隷なんかではありませんよ。先生は僕という種にとっての、雌にあたります」
「め…す? っは、あ…!」
「事実は常に一つだけ。でも真実は者の数だけあるんですよ」
「っは… 胸、そんなにきつくしない、でぇっ」
「本当に敏感でいらっしゃる。先生…痛いのは嫌いじゃないでしょう?そうだ、そろそろ僕と一緒に散歩に行きましょうか。
運動しないと身体にも悪いですし」
「…ほんと?」いくら綺麗でも部屋には正直飽き飽きしていた。
「鎖で繋がなくても逃げ出さない程度に大人しくなってくだされば、ですけれど」
「っ…人を…動物みたいに…もう逃げない。逃げたって、どこまで行っても出口なんて…あっ、な、ないじゃん。あっても、出れない…」
「その通りだ。賢くなったな 足を広げろ。そちらの突起にもくれてやる」
300(15):2009/05/19(火) 01:00:32 ID:P/Qx7Yua
■4■ 
次の日弥子は連れられて外に出た。
荒涼とした野や廃墟ばかりだったが、歩くのに苦労はしない。縦横を走る階段を駆け、頭上の池に足を突っ込むのは案外楽しい。
散策し互いの食べられそうなものを探す、そんな二人を取り巻くように見ているのはもちろん魔の者たちだ。
魔人達の視線がネウロに集中するとき、それには好奇や侮蔑、敵意、嫉妬らしきものが含まれていることがほとんどだった。
ただ彼がどんなに珍奇な事をしていても、それを咎めたり手を出すものは一人としていない。
目の前に来れば畏れ平伏し、許しを乞い、その頭を垂れるのみだ。こんな手合いばかりではさぞ張り合いがなかっただろうと弥子は思った。
魔人には遺伝子レベルで刷り込まれた上下関係のようなものが存在しているのだろうか。

他者を一度も自分と対等だとは認めなかった男が、一時は相棒と認めてくれた。あれは私を欺く為の嘘だったのだろうか?
私はあの時、こいつの事を堅く相棒だと信じた。そして一人の男として愛した。それは裏切られたのだろうか。わからない。
ただ、こいつにひどい事をされているという事だけは事実だ。
一見冷静そうだがとても情熱的なこの魔界の男は、触れなば焼けつく氷のようで、手を伸ばせばこちらも傷つかずにはいられない。
向こうからくっついて来られたりすれば火傷どころでは済まない。見た目の秀麗さ、偽りの優しさに身を任せれば骨まで融ける。
父のためにも、それを失い蹂躙される自分を守るためにも、決して自分を見失ってはいけない。
そうしなければ私は私でなくなってしまう。 でも……私がどれだけ怒り拒んで文句を言おうが、こいつが一切変わることはない。
変わらなければ今の地獄のような飼い殺し生活が延々と続くのだろうか。
なら私から変わらなければいけないのか?
自分はなにも変わらないけど相手には自分の好きなように動いてほしい。それはきっとおこがましい事だ。
たとえどんなに憎い相手に対してでも。
301(16):2009/05/19(火) 01:02:00 ID:P/Qx7Yua

「ねえ。相棒だったっていうのは嘘?…あの時私が事務所に戻らなかったら、どうするつもりだった?代わりを探した?」
「さあな」
「もう一度地上に戻ってくるまで放っておいてくれれば良かったのに。一段と成長してたかもよ」
「欲していて且つ二度と得られないかもしれないものを、むざむざ手離す気にはなれなかった。だから連れて来た」
「私の事好きだからそうしたんだよね?」
「縋るな。…それをしようと思ったのは、貴様たちの言う情や愛というものからではないだろう。くどいぞゾウリムシ」
「そっか。好きじゃないんだ」
「何とでも言え」
「じゃあ私に嫌われてて、あんたはそれでいいの?」
「貴様はどうだ?嫌われるのは楽しいか?」
「……。あんたは心底やな奴だと思う」
「嫌いか?」
「……。あんたの奴隷にもならないし雌なんかにもなれない。私は人間だもん。」
「そうか。 心底かわいらしかったあの夜の貴様を連れてきて間違いはなかったと思ったが、愚かなのは我が輩であったか。
利口な貴様に地上へ戻るチャンスをやろう。ここから出てみるがいい。ただし指一本貸さん」
「え?」
そう言い残すとネウロはどこかへと姿を消してしまった。気がつけば弥子は荒涼とした空間一人立ちつくしている。
「……ネウロ? ネウロ!」………。声が空間に反響する。
―唐突に解放の時が来た。
「…ここ…どこだろう まずなにを…、そうだまず落ち着いて考えよう、まず食事の確保………」
しばらく周囲を見ながら歩いていると、空を飛んでいるものが視界に入った。ネウロだろうか?
いや、別の魔人だ。反射的に岩陰に隠れる。

隠れたにもかかわらず、人間の匂いを感知したのかまっすぐ目の前に飛んで来た。
これらはあの崩れた広間にいた、甲虫の身体に女の顔をつけた…。三匹、色は違うが同じ顔形をしている。
美しかったアヤさえ霞むような美貌をもっているのに、あろうことか股間には棘だらけの立派な男性器を付けていた。
…6つの目で一斉にギロリと睨まれる。
一瞬で血の気が引く。振り向いて一目散に走って逃げるが、その目の前に飛んでこられた。
それらは血走らせた目で凝視しギチギチと何かをつぶやき、涎を垂らしながら、ゆっくりと弥子に迫っていった。
大きな棘のついた昆虫の腕が伸ばされる。
302(17):2009/05/19(火) 01:03:12 ID:P/Qx7Yua
――喰われる…犯される!!!!
「や…いやっ、来ないで!来ないでください!!いやっ!いやああああああっっっ!!!」
それはここでは意味を成さぬ言葉だ。だが、叫びながら弥子は逃げようとした。その背中に何かがぶつかった。壁…!?
三匹が目の前に来た。もう逃げる場所はない。しりもちをついたまま、ずりずり横に移動するとまた壁にぶつかった。
棘だらけの手が一斉に伸ばされた。
終わりだ……………
しかし三匹は来ない。恨めしげにこちらを見ながら後退し、最後には大きな羽音をさせて飛んで行ってしまった。
―――生きてた。助かったんだ………。脱力し、横を見れば見慣れた靴とズボンが見える。
「……………、ネ」
「ここは楽しいだろう?一人旅がいいならもう少しこのまま散歩を楽しむといい。もっと優しい輩がいるぞ」
無言で首を振ってネウロの足にしがみつく。腹が震えて声が出ず、腰も立たない。下半身は愛液とは別の生暖かいものでぐっしょりだ。
震えはなかなか止まらなかった。

暫く経って気がつけばネウロとともに自室のベッドに座っていた。
魔界にほんの数分程度放置されただけであれなのだ。
無力な自分を再確認する。首を絞めた時とは比べ物にならない質量の無力感が、弥子を遠慮なく押し潰し、叩きのめした。
自分がどれだけネウロに甘やかされてきたか今更ながらに知る。

短い人生の中で自分が築いてきた芯。心の中にあるそれが今、音をたててひび割れていくのを弥子は自覚した。
それが限界だった。 足が、身体が、口が震えて笑いだす。目から流れ出るものも止まらない。
「ヤコ」
「…置いてかないで…離さないで……ずっと傍にいて……もう我儘言わない………お願いネウロ」
「やっと素直になったな。 離すものか」
抱きしめられて、ぼさぼさになった髪が優しく梳かれる。疲弊した心に温かいものが滲みだしてくる。
流している涙が別の種類のものに変わっていった。
「ネウロ…」
滲んだ目で見上げると、その口の端が大きく上がっているような気がした。わらってる…?
どんな笑い方してるんだろう。気になってもっと良く見ようと思ったけれど、大きな手に邪魔された。
その顔を見たかったのか見たくなかったのか。ネウロも見せたくなかったのか。
もしかして脳が見ない方が良いと判断したのか。見れば良かったかな。でも見たからってどうなるんだろう。
ネウロは弥子を胸に抱き、弥子は手足を使い全身でネウロにしがみつき、そうしてただただ時間を過ごした。
そのまま眠りにつく。奇妙な太陽の昇る頃に起きてみれば、そこにもうネウロの姿はなかった。
303(18):2009/05/19(火) 01:04:22 ID:P/Qx7Yua
それからは頭を撫でる時間、口づけといたずらの回数がぐっと多くなった。
淫靡な意味を持つそれらの行為を弥子はもう拒むことができない。むしろ望んでいる。
される事の一切合財が、健康的に生きてきた心身を責め苛んでいくのが彼女にもわかっていた。
(お父さん。殺されたみんな…ごめんなさい。 ごめんなさい。  私はどうする事もできない…。)
正しいと思った事が常に最良の方法とは限らないのかもしれない…弥子はそんな風に思う様になってきていた。
304(19):2009/05/19(火) 01:05:13 ID:P/Qx7Yua
■3■ 
丸いドーム状の高い天井は、声はもちろん抱かれる時の喘ぎさえもそこに反響させて、鼓膜を震わせる。
妙な酩酊感をもたらすそれを、男は気に入っているようだった。
頭を撫でられ、キスをされ、押し倒されてももう弥子は抵抗しなかった。それよりも一刻も早く抱擁して欲しい。そしてあの刺激がほしかった。
おとなしくしている弥子に、ネウロはどこまでも丁寧に接した。
唯一乱暴なのは下半身で猛っている、これくらいだ。

後ろから犯されたっぷりと出されたが、なぜかそれをいつまでたっても抜く気がない。
それどころか魔人はしきりと後ろの窄まりをいじり出した。
接合箇所で泡を立てている白濁と蜜を絡め、弥子のかわいらしい穴に緩急つけて指を出し入れする。
「あっ…!やだ…!」
指が止まる。「嫌か?」
嫌だと言えばやめられる。「ううん、やじゃ…ない ふぁっ、あぁっ!」
門と粘膜をずりずりとこすられて、その刺激にささやかな胸と尻が震えた。自然と腹の奥も収縮を繰り返す。
中で指を曲げながら弄られる。無言でいても快感に自然と息が上がった。
「はぁっ…は、 んんっ あ、すごい、そこ…そこが…」
「ここか?ずいぶん震えているな。もしやこちらの方が感じるのか」
「………はっあ、そこ…きもち、いい、かも… あっ…!」
「いずれこちらも使えるようにしたいな」
「ん、冗談、穴という穴にあんたの大きなもの入れまくられたら…あんっ!私の全身、どうなっちゃ、うの」
笑いながら指を深く捻じ込まれる。遠慮なく侵食し蹂躙してくる指に背中が反り、冷えた汗がまた熱を帯びてくるのがわかる。
「咥え込んで離そうとしない。我が輩が千切れてしまいそうだ」
「そんなこと言わないで、ぇっ!ずっと栓してるのは…あっあ! っひん、やっ…!」
305(20):2009/05/19(火) 01:06:00 ID:P/Qx7Yua
刺激してやると懐くように腰が揺れる。細いがそれは悩ましく、まるで娼婦の様だ。
だが弥子の薄い身体は未成熟な個体特有の、青い妖艶さに彩られている。被虐心を湛えた瞳も酷く自分の性癖を刺激した。
離す事が出来ないのはこの反り返った雄の方だろうか。
ネウロはそんな考えを振り払うように白い尻を掴み、自身をグチュグチュと動かして円を描くように掻き混ぜた。
「はぁ、ぁっ、い、いいよぉ…奥まで、きて、るっ」
「貴様のここは本当に淫乱だな。いつもこうして子種を欲しがっている」
子宮口付近で掻き回しそこも小突く。「あんっ、あ、ふっ、 あああっ!…おかしくなっちゃ……、ひゃっ、あんんっ」
「やはり子はできんのだろうか」
……弥子は耳を疑った。子供なんてできるわけないじゃない…違う生き物なのに。
「? ほしい…の?」
「………貴様は欲しくないか?」
「……。きっとできないよ。なんでネウロは魔人の奥さん…つくらないの?」
自虐気味にそう言うと肩口に噛みつかれた。強い痛み具合にそれが皮膚を破った事を知る。
「っうう、ばか、痛い!」
「まだわからん。可能性はゼロではない筈だ。馬鹿はどちらだ、一つだけしかできないものを貴様にやったのも忘れたか」
思わず指輪に目をやる。二つの指輪は相変わらず冷たい光を放って弥子の指におさまっていた。
そうだ、片方は体内生産で一つしかない限定品なんだっけ。
「結婚…嘘じゃなかったんだ」 「式もしたぞ。…広間で顔見せをしただろう」
「あれにはそんな意味があったの??でもみんな気持ち悪がってた…」
「わかったのか。やはり勘がいいな。気にするな。
ただ発散させるだけならだれが貴様をメンテナンスなどするか。壊れて裂けるまで犯すだけだ」
そう言いながら滲んだ血を眺め、ネウロは緑色の目を恍惚とさせている。
挿れたままのそれが急に大きくなったのは気のせいだろうか。
306(21):2009/05/19(火) 01:06:53 ID:P/Qx7Yua
なんだか妙な事になってきてしまったなと思いながら言う。
「…どうしてあんなに酷いこと…最初から甘い言葉で嘘をついていれば素直に付いて着たのに。なぜ余計な事話したの?」
首だけ後ろに捻るとすぐに細い緑と目が合った。
切なそうなそれがいつもの邪悪さとは違い、一種の真摯さを湛えているような気がして、どきりと心臓が跳ね上がる。
「…。あれ以上嘘をついておくことができなかった。
貴様が傷つき襤褸切れのようになり、我が輩を殺しかねないほどに恨むとわかっていても」
「恨んだ末にわざと死んでしまうと思わなかった?そうしたら本末転倒なのに」
「ヤコ。 強くなった貴様なら堪えると。我が輩の、すべてを受け止められると判断した。
だからこそ唯一無二の雌として、貴様を求めた。それは今でも変わらない」

「ねえ。私の事好きなんだよね?愛してる? 私との間に子供が欲しいの?それとも単に子供ができやすそうだから私を選んだ?」
……。 
瞳がいつもの色に戻る。
強く背中が吸われてからゆっくりと腰が前後に動かされた。中に淹れていた精液がこぼれ出す。
「あっん、急に動いたら、あ、ダメ、っ」
無言のまま腰を揺すりながらネウロは何度も何度も小さな背と首筋を強く吸う。弥子にはそれが嬉しい。
しばらくはにちゃにちゃとした粘性の水音と肉のぶつかる音、弥子の赤子の様な喘ぎだけが部屋に響いた。
噛み跡を舐めてから魔人はいつもより早く青い精を放ち、まだわずかに固さの残るそれをずるりと引き抜いた。
「ネウロ?」
その後何もされない事に苛立ち恨めしげに後ろを見やれば、もうどこにもいない。
飽きたのかな。くだらないと思われたのかな。照れ隠し?まさか。

噛まれた所が甘く疼いて痛い。この傷も身体中に刻まれたキスマークも当分消えそうにない。それで良かった。
弥子は身体も拭かずそのままベッドに寝転びまどろんでいた。稲光に指輪の石が鈍く輝く。
『結婚はね、一緒に天国に行けるのだろうと思う人とするものじゃない。この人となら一緒に地獄に落ちてもいい、そんな人とするものよ』
そんな事をどこかの芸能人が言っていたなと思い出す。
天国、地獄。…魔界。 恋に愛。…結婚。人間。魔人。私とネウロ。
私だけ地獄に落とされたようなものだ。あいつはいつも上機嫌だ。
私がどう思おうが、嫌おうが。多分。
307(22):2009/05/19(火) 01:08:05 ID:P/Qx7Yua
■2■
前回の情事の事を考えていた。ネウロは自分との間に子供を欲しがっていたような口ぶりだった。
それは生物としての本能的なものなのか?ならなぜ魔人の女ではなく私をあえて選んだのか。
突然変異には生殖能力が欠けていることが多いと聞いた。あの男は慰め相手が欲しかったのか?
それとも私の事が…?
人間なら好きな相手との間に子供が欲しいと思う。でもネウロは魔人だ。魔人の生態や常識なんてまったくわからない。
魔人との子ができるのか?できても愛せるのか?その前に自分が愛されている自信が持てない。
愛してもくれない男の子供なんて作りたくない。ならネウロが愛してさえくれれば自分も好きなのか?
いつまで考えても高校生の弥子に答えは出なかった。ネウロはいつでも好きに解釈しろ、気に入った答えは返せないと言う。


人の精神のなかでもっとも尊いものの一つとされているもの。愛。
父母から私が無償で貰ってきたもの。TVで見て、自分で調べたわけじゃないから本当かはよくわからないけど、
人が「幸せだと感じるとき」に脳内でホルモンか何かが分泌されるらしい。
それが分泌されると、母親が子へ強く愛を感じるようなり、いずれ母子の絆を完成させるのだと。
これは男性にもあり、作用すれば相手を強く信頼し、ビジネスや人間関係をも有効円滑にするのだと。
友人関係や恋愛にも深く関係があるとされ、研究されているようだ。
なら愛なんて、詩的なモノでも崇高なモノでもないのかもしれない。
308(23):2009/05/19(火) 01:08:51 ID:P/Qx7Yua
遺伝子の設計図そのままに胎内で体が、大きな脳がつくられ、さらにそこで作られたものが心身を動かす。
五感から入った情報が脳に、脳の求めるままに身体が昂ぶり、心が要求し叫ぶ。
泣くのも笑うのも、愛も憎しみも、傷つけるのも撫でるのもみんな脳の指令だ。きっとそんなに大きな違いはない。
なら人と魔人もきっと大した差異はないにちがいない。
肉体を構成しているものは違っても、大きな脳と知能を持ち、社会を築き、繁殖をするものなのだから。


そんなモノが自分にもたくさん出てくれればいいのにと弥子は思った。
そうすればこんな鬱屈した気持ちも晴れて幸せ三昧になれるのに。
視床下部…なんだっけ。脳のどこの、何から分泌されるんだっけ。なんて名前だったかな。
―やだな。なんで人間ってなんですぐに名前をつけたがるんだろ。理屈っぽいなぁ。

結構髪が伸びたような気がする。あかねちゃんは元気でやってるのかな。吾代さん、警察のみんなは今何してるんだろ。
…今からなら引き返せるような気がするんだけど… でも 何からだっけ?
あ、そうだ、ここからだ。でも魔界の出口なんて一人じゃ探せないよね。解ってるのになに考えてるんだろう。おかしいなあ。

こうしてゆったりとした時間を過ごす弥子の前にまた魔人が現れる。
ネウロは身も心も素直になりだした弥子を頻繁にかわいがるようになったが、子供ができる気配はなかった。
下腹をゆっくりと撫でる。今日は生理だ。この身体は子供を産む準備ができているのに。
あれ以来ネウロは子供の事や、欲しいといった話題は口にしない。ならあれは戯れに放っただけの言葉だったのか。
できたらいい。そうすればきっと同じ生物なのに。そうすればこんな事思い煩わなくても、いいのに。
309(24):2009/05/19(火) 01:10:06 ID:P/Qx7Yua
■1■ 
頭がぼうっとする。今が何月何日かなんてわからない。ただ目の前にある膨大な時間と、ネウロだけが私の遊び相手だ。
来てからどれだけ経ったのかも忘れた。どうにもならないことはあまり深く考えない。それがもうクセになっている。
エッシャーやマグリットも魔人だったんじゃないのかな。今日もそんな事を思いながらうつろに外をみつめた。

次はいつ外につれていってくれるかな。たまには外の空気が吸いたい。
大きな山や気味の悪い立枯木。それは常に天に向かって突き出しているわけではない。
先刻見た山がその方向を変えるのは常だ。けれど回転したのは山なのかこの部屋なのか、それすらもよくわからない。
第一自分の居るこの建物がどんな風に立っているのか、浮いているのか、そもそも建物の一部なのかさえ不明だ。
地平線らしきものが地球の地軸のように斜めになっているのもよくある話で、地上で私の常識だった筈の法則が通用しない。
何もかもが歪んで狂っている。この世界の正常とは、異常とは、どんな事を指すのだろう。
自分もいつかこんな風におかしくなってしまうのではないかとふと恐ろしくなった。
いやもうそうなっているのかな。まあいいか。あまり細かく考える必要はない。

ただなんとなく解っているのは、生きていることと、日々与えられるものに侵蝕され自分が変質してきているという事だ。


青のスーツ。視界の端に天井からぶら下がるネウロが見えた。
何も言わずに座ったままの私の背後に回り、後ろからやんわりと首筋を甘噛みし始めた。
生暖かい吐息が私の肌を粟立たせる。なにかあったのか、今日はずいぶんと性急だ。
310(25):2009/05/19(火) 01:10:51 ID:P/Qx7Yua
「んふ…ッ」
そちらに顔を向けるとすぐに生暖かい舌が歯列を割ってきた。
応えるように何度も舌を絡め、夢中になってお互いの口内を貪る。
絡まった唾液が甘くて、脳の奥がじんじん痺れてくる…なんとも言えないこの気持ち…
これはなんて言うんだっけ。
私は下着をつけていない。
大きな指が円を描くように淫核を動かし、皮の上から執拗に攻めてくる。
快感に足を突っ張らせて声を押し殺せば、優しく頭頂から襟足までを撫でられる。我慢しなくてもいいんだよ と。
それにすべてが許されたような気持ちになり、力を抜くと喉を掠るような細い喘ぎがこぼれた。
応えるように再び唇を重ねられ、長い指が二本、膣の奥まで侵入してきて内部を掻き回す。
そこはもう既に濡れていて、くちゃくちゃと音を出している。指が探り当てる。そこがいい。とっても気持ちいい。

ああ……
奇妙な方向に異形が群れ飛び闊歩するこの世界で、自分の体だけがいつもこの狭い床に張り付いているのがおかしかった。
呪わしい枷に思えた指輪が、この檻が、この男が。父親の腕や母の胎内すら叶わぬかと思うほど強固に自分の命を護ってくれている。
優しい大きな手。身体を貫く、とても熱い…
…そうだ。思い出した。脳の。ニューロン。Neuron。ネウロ。 
ネウロが私にあれを。幸せを。信頼を。愛を与えてくれるんだ。

わたしは…誰よりも強く…ネウロに求められ…与えられ…愛されている

そう思った瞬間弥子に激しい絶頂が訪れた。
体を何度も何度も痙攣させて、大きな胸の中に預ける。
いつになく強い快感に口を閉じるのも忘れて果てる。荒く息をついていると、背中に屹立した硬いモノを感じた。
あれだけ忌々しかったこれが、今はかわいらしくて仕方ない。
「ネウロ ねえ 私が欲しい? わたしが、」
「もう手に入れた」
「そうじゃないよ…あっ、」
―きっとまだ挿れない。こいつはそういう奴だ。
だって入っている指はまだ愛撫をやめてくれない。
しつこくイッたばかりの、ぐずぐずの壁をいじってるから。もう少しこの余韻に浸っていたいのに。
311(26):2009/05/19(火) 01:12:01 ID:P/Qx7Yua
■0■ 
達した身体は冷えるどころかどんどん熱を蓄えていく。もう言葉も交さず、ただただ喘ぎ息吐くだけだ。
先ほどから何度も耳の横に当たる硬質のものが気になり、横を向いてみると嘴だった。口の端から涎を垂らしている。
ネウロは行為の最中、極度の興奮状態になるとこの姿に戻る。
これから何よりも美味し食事をしようとしているかの様に。捕食されるエクスタシー。背中がぞくりとする。

強く劣情に支配された互いの視線が絡み合った。
嘴に汗で張り付いた薄絹を剥ぎ取られて、向い合わせにされる。
身体の中で一番温く湿っているそこに、人の物とは違う、大きく張り詰めた赤黒い男根が擦りつけられた。
先端が襞を割り、桃色に熟れた秘唇が姿をあらわす。
そこは挿入の予感に潤み蜜を零し、もどかしげにヒクヒクと動いていた。
何度もこすりつけられた歪な男根が、ぬらぬらと愛液にまみれていく。それを見てまた内部がひくりと動く。
なんていやらしい体なんだろう。この姿の男を受け入れれば、全身は軋み悲鳴を上げるというのに。
「欲しいか」
「うん。たくさんちょうだい」それでもここは欲しがっている。拒む理由なんてない。

自分で指をあてて、めいっぱい広げた。そこにみちみちと音をたてて侵入してくる。
痛い。でも興奮が痛みに勝つ。
「辛抱できるな?」
「うん、すぐにきもちよくしてくれるもんね」
「いい子だ」
ぜんぶあげる。もっと。もっとちょうだい。
312(27):2009/05/19(火) 01:12:49 ID:P/Qx7Yua
ネウロももう我慢ができないのか、挿れてすぐ奥まで激しく突きあげてきた。
その身体全てで激しく求愛され、脳もとろけるほどの快感に身悶える。
男に裂かれた場所は痛んで赤い涙を流しているのに、内壁はもっと欲しいと強請るように蠢いた。
それに煽られたか、腰を抱かれ身体ごと持ち上げられ再び貫かれる。
二人の繋がった場所が見えた。
入口近くまで引き出された肉茎は、白っぽいものを纏わりつかせて陰唇をこすり、内部へと戻っていく。
みえるもの、されることのなにもかもみんなキモチいい…

「ひっ、ああ あああ…!すごっ、い…!す、ごく、きもちい、いよぉ!もっと…もっと、もっとし、てぇ!!」
声に応えるように膣内で動く雄が更に膨張した。
「あああっ、おっき…いたっ、あっ、ん、 いたいのに、き、もち、い…の、ネウロおっ!!」
「ヤコ。 ヤコっ、」
「おねがいっ、いっぱい、出してぇ…! だいすき、ネウロッ、あ、っは、ああ!!…、ああ、あ、あ…も、…
  イ…っちゃう… あああああ!!!!!」
ぬるぬるした膣壁が男を搾り取ろうと激しく痙攣し、小さな子宮口は大きく喘いだ。
上擦った男の声が弥子の名を呼んだ。その逞しい腕が絶頂に跳ねる身体をきつく抱きしめる。
膨れ上がった魔人の欲望がはじけ、弥子の最深、一番素直な部分をすみずみまで塗りつぶしていった。

真っ白な世界に一瞬、傷だらけで圧し掛かってきたあの日の男の姿が浮かんだ。
『まかせたぞ、――』
313(28):2009/05/19(火) 01:13:39 ID:P/Qx7Yua
とてもしあわせだった。
いつのまにか人型に戻った魔人が満足げに溜息をひとつつき、こちらを見詰めてくる。
「ネウロ…もっと…ちょうだい」
「ああ。空になるまで持っていけ」
「いっぱいうんであげる」
「そうか」
「そしたらつぎはなにがほしい?」
行為は終わったのに舌を絡ませさらに激しい口づけを交わす。銀糸が後を引いた。
こうして二人溶け合っている時にだけ、同じものを見られる。感じられる。
あんたが求めて、それに私が応えた時だけ。
私たちだけの愛。私たち二人の最良のかたちがここにある…。
挿入したまま、黒い手袋がゆるりと私の腹を撫で始めた。何かおまじないでもしてるのかな。
ネウロ………わらってる。
口の端をあげ、目を細めて、何かを歓ぶように。蔑むように。くっくっ、と。
嬉しいんだね。わたしもうれしい。
314(29):2009/05/19(火) 01:14:41 ID:P/Qx7Yua
「汝永久に我のもの也 ××の如く舞え」
それは蝶のような生き物なのだと、ネウロは言った。
私はこの男のくれたちいさな輪の中で舞い続け、いずれ季節外れの蝶のようにその足元にひっそりと横たわるのだろう。
それでかまわない。その日が来るまで、いつもつまらなそうな、さびしそうな背中をしているあんたを、私のすべてで慰めてあげる。
それは私にだけにできることだから。
あんたがくれるすべてのものを、私にしかできない方法で受け入れて、あんたに返す。
それは二人に、とてつもない歓びと愉悦をもたらしてくれるから。
そして、限りない可能性を与えてくれるから。
与えられるものでじわじわと蝕まれ、この身がどれだけ狂おうとも、もう決して離れはしない…
愛しい相棒…

殺したいとまで思った憎い男はもういない。
願わくばこの男が二度と他の蝶を愛でることがないように。いずれ願ったものが身体に根づくように。
酔狂な魔人の腕の中、その贈られた精で胎内を満たしながら、私は今強くそれだけを願っている。


Neuron、願わくば私に、【愛】(幸福)という名の一滴の【蜜】(分泌物)を
315お付き合いありがとうございました:2009/05/19(火) 01:19:19 ID:P/Qx7Yua
以上です。 最後のが題名です。
入れたい物全部入れたらごった煮みたくなって長くなってしまいました。すみません。
途中で本文中に変な数字入ってる所がありますが無視してください…
一人でも多くの人に楽しんでもらえれば幸いです。
お付き合いありがとうございました。

なんかオキシトシンってホルモンがあるらしいです。
316名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 01:43:20 ID:4CmnZa1i
リアルタイムで遭遇できた
スゲー!! なんという長編、一気に読ませていただいた
文章うます。夜中にぬふぁーん!
317名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 02:04:32 ID:QyBki2Yo
大作乙!
なんだかよく分からない
涙がでてきたよ
318名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 02:47:46 ID:Vh8SNym8
こんなに狂気に溢れたハッピーエンドは久々に見た
素晴らしい
319名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 02:50:58 ID:82y9LT36
GJっ!!
原作を良い意味で逸脱しているのに違和感無いというか幸せというか……!
何か、大人向けの『美女と野獣』みたいだ
320名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 09:15:36 ID:4orceDXc
GJ
朝からぬふぁーんが止まらない。
ちょっとネクタイ引きちぎってくる。
321名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 12:12:37 ID:zTPwTsmF
エクセレント!!
シェークスピアの『じゃじゃ馬ならし』を魔女の釜で煮込んだみたいだ!
322名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 12:45:51 ID:V8D3VeBp
GJ!!!
エロも申し分なく素晴らしいが、読み物として非常に楽しかった!
323名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 13:28:11 ID:P/Qx7Yua
長いやつ投下した者です。gj嬉しいです。
最初はお別れ前夜に帰れなくなった二人の行動によってENDの変わる、
かまいたちの夜のプロトタイプみたいなものを作ってて、これはそのENDの一つだったんですが
長い上にENDの個数が多すぎて勝手に一人で立てた計画が頓挫してしまった&これだけは見て欲しかった
のもあり作ってすぐ投下しました。
パラレルっぽくなってしまったのはその名残です。
名作読んでみます…

短くエロく書ける人がうらやましいです。くどくなくさらりとした表現やシチュをもっと研究したい…
324名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 14:55:25 ID:Y6CMuCbq
素晴らしい。本当にすごい。
325名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 15:40:40 ID:Urizvh3o
なんか大長編来てたー!
>>323GJ
面白かったよ。狂うって書いてあったから心配してたけどなんというハッピーエンド
326名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 20:37:17 ID:7izmJya8
すごいとしか言いようが無い…何か圧倒された
エロも良かったが、自分も何かよくわからない涙が…!
とにかくGJ!
327名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 22:28:02 ID:eyASLL8F
GJすぎる!
最後のタイトルでグッときた…。“ネウロ”が与えるに相応しい!
328名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 23:32:30 ID:zJJ2oSVY
素晴らしいぃぃぃぃぃ!!
切ないけど、でも最終的にはハッピーエンドで、なんかもう言葉ではうまく言えないくらい良かった!
この2人には末永くお幸せにと言いたいです。
・・・ネウロ、子供が生まれたらすんごい親バカになりそうですね。
大変美味しい小説をありがとうございました!
329名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 00:43:46 ID:57rNadJC
いや、これ手放しでハッピーエンドなんて言えないだろw
バッチリ狂ってるぞww
330名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 01:05:28 ID:Xi7wNjaR
読みようによってはヤコが完璧狂ったか半分理性残しつつ結論つけたものか
ネウロも計算ずく調教師か実は自分の感情にきづいてないとか
どうともとれるな。
でも二人が幸せだからいいのかね・・・
なんか余韻が残る。
331名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 01:08:33 ID:Y8aRfCYY
傍目にはとても不幸だが当人達はとても幸せというやつか。
エンド区分として堕落ハッピーに当たるんだろうが、淫乱化というより白痴化っぽいところがまたいい。
あらためてGJさせてくれ!
332名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 02:04:46 ID:F4ZI78bW
せつにゃい。
泣ける。GJ
333名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 11:02:21 ID:MRxTucb2
素敵でした。GJ!
334名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 12:29:35 ID:NMeUHwbS
HALの時にも思ったけど、Neuron・ニューロンって響きかっこいいな、と改めて思った。

大長編最高でした。ありがとう。
335名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 16:58:35 ID:wNef3iUD
PCしすぎで乾いてた目がいつの間にか潤んでたよ。GJ!!
336名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 23:25:37 ID:U2Gtl2+5
単にエロというだけでなく
話の内容も洗練されていた…
個人的に大好きな雰囲気と内容でした!gjgjgj!
ちなみに俺も大人版美女と野獣に感じた


このスレでまた1人神をみました…ハアハア
337名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 23:48:38 ID:CxiW+2ed
GJーーー!
素敵な長編をありがとう!
何とも言えない感がいい感じだ。
338名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 02:31:51 ID:aPxpx1LI
GJGJGJ!!なんか何回も見ちゃう。みんなも何か浄化されて力が抜けてる予感

職人さんのいろんな投下をまるだしで待ってるよ!!
339名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 02:44:08 ID:PentfR0n
枕とシーツが濡れました。
涙とぬふぁーんな液体で。
ぐっじょぶ。
340名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 04:13:13 ID:H9VmqK4/
GJすぎる乙!つかクオリティ高すぎだろこれ…

しかしこの魔人、外道すぎるぞ…!
しかもなんかやりかねないから余計怖いw
341名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 16:23:45 ID:thMmGYAq
沢山のgjをいただいて恐縮です。人生でこんだけgjもらったの初めてだ…

北極ネタエロ投下予定。
8〜9レス前後。
二人がなんかアホっぽい事をしている。ネウロがやっぱり変態。
342E氏の報告(1):2009/05/21(木) 16:25:15 ID:thMmGYAq
E氏「梅雨も目前の平和な平日午後。弥子が暇な事務所でソファーに横たわり、ドーナツ片手に雑誌を読んでいた時、
とある一頁に大きく芸能人のスキャンダルが載っていた事から、二人の距離と温度差は微妙に変化を始めた模様です。
今日は私がおさめた映像を元に、その解説を簡単に行っていきたいと思います。」


「へぇ〜、あの芸能人がズッ…いやおめでた婚だってさ。有名人って大変だね、こんなの報道されちゃってさ」
弥子はページをめくりながらもぞもぞとドーナツを食べている。108個目を平らげた後、手が、もうないのかと紙袋を探った。
「貴様も雑誌に載った事があるだろう。貞操には気をつけろ。変な男に引っかかりでもしたら後始末が面倒くさい」
「大丈夫だよ。…だって吾代さんが変な人は妨害してくれるし、いい感じの人も当分出てきそうにないし」
指が109個めを掴んで消費に取りかかる。
「ほう。『女子高生探偵、やはり助手とデキていた!!』とスクープされてしまう可能性を除外しているな?」
「またまた〜。だってそういうんじゃないじゃん、ネウロとはさ」
「それでか。…さっきからスカートを捲りあげて、我が輩を挑発しているのかと思っていた。だらけすぎだ」
弥子は110個目を半分までかじったところではっと我に帰る。ソファーに伸ばされた自分の脚が膝から下をパタパタと遊ばせ、
短いスカートからボーダーの下着の一部をちらりと覗かせてしまっている事に気が付いた。
「え?あ! ほ、ほんとだ!」
無意識にやっていた。パジャマのような気楽な格好で、家で寛いでいると錯覚していたのだ。
「あははごめん…事務所でこれはないよね。気をつける。でも見られたのがネウロで良かった〜」

「……。どういう意味だ?我が輩になら何を見られようがかまわないというのか?」
「だって襲ったりしないよね」
きちんと座り直してから111個目を手に取り、雑誌の続きを読もうとした時、急に不穏な空気が事務所に充満した。
「いつのまにやら人畜無害扱いか。ずいぶんと安く見られたものだ」
手袋がするすると抜けて、凶器の指達が揃って顔を覗かせる。
弥子の血の気がさあっと引いた。
「いやいやいや!そういう虐待はあっても…性的には…無害かなって…」
「そうか。そう思うならこっちに来てみろ」
112個目以降を食べる余裕はなかった。
343E氏の報告(2):2009/05/21(木) 16:25:55 ID:thMmGYAq
「見ろ」
「あッ!……」
ネウロのスラックスのそこが…一目見ただけで分かるほどに大きく膨らんでいる。
「こちらは醜聞を撒かぬよう気を使っていた。なのに貴様は、いつでもどこまでも無神経だな」
「こ、これ もしかしてさっきの…下着を見て?」
「貴様に手を出せば様々なリスクを背負う事になる。いままでもこんな事があったが、何も言わずに我慢していた」
「…ご、ごめん、だってそんな風に思ったことなかったから………」 もじもじと指で自分の手の平をなぞる。
あまりにも気まずくて恥ずかしくて、弥子はまともにネウロの方に顔を向ける事が出来なかった。
一種の父親めいた親近感さえ覚えかけていた相手だ。そんな事を言われたら意識せざるを得ない。
「昼から生ゴミを貪ってばかりの貴様に、女としての自覚があるかどうかを確かめてやろう これを見ろ」
股間を元気に膨らませたまま、ネウロは軽快にマウスを使いPCをいじりはじめる。 DVDか何かが入っているようだ。
それを再生する。…弥子がそちらに目を向けるとそこにはとてつもないものが映っていた。
「こっ、これ………!!!!!」

…タペストリーや壁の模様に見覚えがある。北極に拉致られた時の、宿での映像だ。
画質がいいのか、薄暗い室内でも映像はとてもクリアに見える。
ベッドに横たわる弥子。その下半身に顔を突っ込んだネウロが、音をたてて何かを啜っている。
夜中にこいつ、私の身体にこんな事してやがった…!そしてこんなモノを撮ってやがった…! しかも気持ち良さそうだ!!
肢体は白い息をあげて悩ましげにくねっている。その反応を見る限りでは、どうもただ眠っているようには見えない。
「は…犯罪じゃん!!こんな事してたの!?なんでこんなの撮ってるの!?」
「趣味だ。貴様がそうやって色気を振り撒いた時の発散用とでも思え。我が輩は人間じゃないから目立たなければこれぐらいやっても許されるだろう」
「(何その理屈)私のからだが…………ひ、ひどいよ!あんまりだ!!…」
「ごちゃごちゃ言うな。さあ続きを見るぞ。貴様もよく見ておけ」「ふぐぅっ」
逃げようとすると大きな手に正面を向かされた。
それでも顔を背け横を向くと、いつの間やら片手が手錠に繋がれ、もう一つの輪は椅子の手すり部分にくっつけられていた。
「拷問ならまだしもこんなの…!」
「外したければ共に最後まで鑑賞だ」
魔人の大きな口から長い舌がのぞき、そこに乗せられた小さな鍵がゴクリと喉を通り過ぎてゆくのを、弥子は力なく見守るしかなかった。
344E氏の報告(3):2009/05/21(木) 16:26:32 ID:thMmGYAq
小さな箱のなかの弥子は頻繁に小さな喘ぎを洩らして、身体をくねくねとさせながら責め苦に耐えているように見えた。
ネウロはときおり誇示するような淫猥なカメラ目線をこちらに投げかけながら、ぴちゃぴちゃと音をたてて、繰り返し繰り返し女の蜜を吸っている。
画面のネウロの視線にどきっと心臓が跳ねる。―――こいつがこんな顔するなんて…
小さな芽も吸っているのか、時折弥子の体はピクンと跳ねる。シーツはまるで小水を漏らしたようにしとどに濡れていた。
「やだっ…!もう見たくない!ごめんなさい、二度とあんなだらけた真似しないから許して…!もうこんな事しないで!」
「我が輩の気持ちも知ってもらった事だ、今日をとことん付き合えば許してやろう」
「やっぱり最後まで見ないとダメ…?」笑った口から犬歯が覗く。「貴様はそれだけで済むと思っているのか?」
画面を見ると、顔中をいやらしい液体で濡らしたネウロが長い舌を出した。ニヤリと笑う男の顔は、ぞっとするほどに美しい。
今二人のネウロが淫猥な顔をして、弥子の目を釘付けにしている。

そこで現実のネウロが一時停止を押した。
「さあここで問題だ。この後の我が輩の行動を当ててみろ。当たれば今すぐこれを破棄して、すべてをなかった事にしてやる」
「…えっ?」
「ただ見るだけならいつでもできる。少し遊ぼうではないか。行動次第ではすぐに家へも帰れるぞ??」
なんて横暴な。そう思ったが、こいつは言い出したらきかない。「わかったよ…」
今鍛えてきた観察力が試されている…こんな事に。この後にした事?
(…ネウロは私の…アソコに顔を戻しかけてる。こいつはねちっこい性格だ。だからこの後はきっと)
「…このまま舐め続けた?」
「いいだろう。さあ再生してみるぞ」 カチッ   映っていたのは…
ビデオカメラに向かってつかつかと歩いてくるネウロの姿だった。
「えっ」 「…はずれだ。正解は『撮影機の位置を直した』。 罰として鑑賞続行と行こうか」
「ええええええ…!!?ない…ないわー」
「次の問題だ」
仕方がなく鑑賞す…いや、無理矢理鑑賞させられる。
次に目に飛び込んできたのは、今と同じく大きなものを張り詰めさせたネウロが、ちりちりとファスナーを下げている映像だ。
黒い手袋が中に入るとそれを引っ張り出してくる。   …あんな大きさなんだ…!
色気より食い気の弥子の事、性的な興味が今の女子校生にしては薄いのだから、元気になっている男性自身を見たのはそれが初めてだった。
それに驚いて固まっていると、再び一時停止が押される。
「この後に何をするか…わかるか?」
濡れた秘所。大きくなって取り出された男性器。もう、することは一つに決まっている…
顔を真っ赤にして答えた。 「………い、挿れた…」
「よかろう。続きを観るぞ」
そこに映っていたのは……
345E氏の報告(4):2009/05/21(木) 16:27:34 ID:thMmGYAq
先走りを零した先端を、ぴんと立った弥子の小さな乳首に盛んに擦りつけているネウロの姿だった。
乳首は枕元のランプの光を受けて、ネウロの精を纏わせたところをいやらしく光らせていた。
右の乳首を割れたそこに入れて、ぐにぐにと嬲る。
「っん、ぁん…」白い息をあげて気持ち良さそうにしている自分… 
さらに左の乳首にもネウロはそれを施す。何度も同じ事を繰り返してから自身を扱き、薄い胸元にその精を吐き出した。
それを胸全体に絡め伸ばして遊んでいる。生白く光る乳首がネウロの指につままれると、さらに身をよじり悩ましげな声を上げる、画面の自分…
「やだっ…!やだやだっ!一体なにしてるの!ネウロのバカっ…!キモい!!最低!!!」
「愉しんでいるのに決まっているだろう。 ともかく不正解だ。罰として貴様にこれと同じ事をしてやろう」
「ええ!? 何その… きゃぁっ!!」
弥子の制服がブラごと縦一閃に切り裂かれる。
手袋は外していないのにどうやって…。ネウロを見ると、その目が今までになかったような光を帯びて、こちらをねめつけるのがわかった。
馴れた手つきでそれを取り出し、もう先走りの垂れそうになっている先端を弥子の桃色の突起に押し付ける。
「あっ…やっ、」
「もう立っているのか。貴様のここは感度がいい。あの夜何度もかわいがってやったが、胸だけで陰部が酷い事になっていたな」
「あ、そんな事…な…いっ」
「本当の事だ。押しても弾いても舐めても、つまんでもねじっても噛んでも、ぬるぬるした液を出しながら始終喘いで歓んでいたぞ」
「そんな…っ あっ、やめっ、そんなところに乳首、入れないで…っ」
「フハハハ。貴様のここは小さいからな。我が輩のここに、すっぽりと入ってしまう。まだ性行為の経験はないようだが、一人寝で寂しい時には自分でここを摘んで慰めたりしているのだろう?」
「してません!普通の大きさです!おっきいのはそっちでしょ…。んっ…ず、ずるい!こんなの撮った挙句、内容を知ってる奴が有利なクイズ勝負なんて…!卑怯者!」
色づいた乳頭が皮手袋にきゅっとつままれる。 「あ、っ」
「…ならこうしよう。 貴様が好きなところで一時停止を押せ。 そこで次に我が輩が何をするのか答えろ。但し「続行」の答は無しだ」
つままれた乳首がじんじんして、下着の中に何かが溢れてくるのがわかった。それでも痺れはじめた頭を使い、弥子は必死に考える。
…それならまだ勝ち目がある。いたずらはされちゃったけど、今日の事はなかった事になるかもしれない…
ネウロとの関係。正直、あれ以上の変化を弥子は望んでいなかった。今日の事もあまりに凄まじい変化で、脳がついて行かない。
逃げなのかもしれないが、弥子はそれに縋った。
「…いいよ。絶対にこんなもの…消してやるんだから!全部なかった事にしてよ。そしてもう二度としないで。私にも謝ってよ」
「よかろう。ただ、ノーリスクでは賭けにはならない。これが不正解なら我慢してきた今までの分、我が輩を気持ち良くしてもらうぞ」
「……。うん…わかった。じゃあネウロもなんかひとつ賭けて」
「一つだけなんでも願いを聞いてやる。道具無しでできることならな」
346E氏の報告(5):2009/05/21(木) 16:28:18 ID:thMmGYAq
再生が始まった。マウスは弥子の手に委ねられている。
しかしその間にもされているいたずらはやまない。
後ろから乳首をこりこりと捏ね、柔くつまんで引っ張ったりして、ニヤニヤするネウロが画面にうっすらと映っている。 
そして頬を紅潮させて、それを受け入れている自分も。
全てが夢のようで、それらは現実感を伴っていなかった。

PCの向こうのネウロはといえば、胸での遊びが終わった後再び下半身に顔を戻している。
先刻よりもびしゃびしゃになった場所を啜り、愛液を絡めながら舌を後ろの孔に移動させ、そこを弄り出した。
「やだもうこんな事まで…!あっ、 や、あんまりそんなこと…強くしないで…っ」
「どっちの我が輩に向かって言っているのだ?」 
孔への弄りはどんどんと激しくなっている。尖った舌が手袋の先端をぺろりと舐め、それが再び自分の菊門へとのばされた。
てらてらと濡れている自分の性器のアップが恥ずかしい。…が、弥子には自信があった。そこで思い切って一時停止を押す。
「答えるんだな?」
コクンと頷いて言った。
「………ゆ、指をいれた。後ろのあなに。指を」
「………」  ネウロは目を見開き口を大きく歪ませて、声もなく邪悪に嗤っている。
「え…!?は、はずれちゃった…?ないよね、だってこの流れはどう見ても」
「知りたければ自分で再生を押せ。…そこに答えがある」
恐る恐る再生を押す。



「………ふ、服!!……服…着せてる…!」
なんとネウロは手袋を一舐めしてから、ベッド脇に放り出してあった衣服を弥子の身体に着けだしたのだ。
「あ…ありえない………ありえないよこんなの…」
「答えは出たな。我が輩の勝ちだ。 さあ、今まで我慢した分の奉仕をしてもらうとしようか」
「………」
「何が『指を入れた』だ、この変態め。そうされたかったのか?」
「もうヤダ変な事言わないで!変態はどっち?!だってあそこまでされてたら、そう思うじゃん!!」
「『後ろの孔に指を入れた!』か。さあ、鍵が欲しくば舐めて奉仕してみろ」
「何度も言わないでよ!!!」
ネウロは椅子の上にどっかりと座り、固くなった男根を誇示する様に弥子の前で扱きあげた。
こんなにおおきなもの…どうすればいいんだろう?
その時に、ふと思い当たる。奉仕?そんな約束、したっけかな…?
「違うよね。条件は『我が輩を気持ち良くする』だよね?」
「記憶力のいい事だ」
弥子は自分の身体を器用にネウロの体の上に乗せた。椅子がギシリと音を立てる。
「なら……… これでも、いいよね…」
347E氏の報告(6):2009/05/21(木) 16:28:51 ID:thMmGYAq
初体験はまだとは言え、元から何も感じない身体な訳ではなかった。
妙に上手なこの男の指先にもてあそばれて、さっきから全身が鈍く疼いて仕方がない。

映像の事はショックだったが、自分のこんな色気のない身体に欲情してくれたというのは、そんなに悪い気分ではない。
自分の初体験も見知らぬ男に渡すくらいなら、まだ思慕の情があるネウロにあずけた方がマシだと思えた。
確信などはなかったが、この男なら何もかもうまくやってくれる。そんな気が弥子にはしていたのだ。
今までがそうだったから、これからも…

手錠が擦れてちょっと痛い。でもそんな痛みも、今の弥子にとっては自分の身体を煽る材料にしかならない。
「ネウロ私の胸好きなんでしょ…、その…咥えてもいいよ…」
膝で立ち、尖った犬歯の覗く口元に固くなったピンクのそれを持っていく。
ネウロは無言でそれを咥え、舌で転がした。
「っん……ぁっ、 ふ、ぅ…」
ひりひりとした快感に自然と吐息が上がり、ぬるかった体温がぐっと上がり出す。
「間違えるな。我が輩を気持ち良くするのだぞ。自分が気持ち良くなるのでは…」
「わかってるよ…、ネウロのはこっちでするから…」
ネウロの雄に片手を添え、自分の愛液でどろどろになった秘唇をゆっくりと擦りつけた。
「…いいのか」
そのままゆっくりと腰を落とす。「うん…う、うう、痛っ… 痛い!やっぱダメかも、こんなの、入らない…」
「ここは入るようにできている器官だ。入口さえ抜けてしまえば問題はないだろう…」
急にビリっとした痛みが走る。「やっ、何…??」
「切った。これなら裂けるよりも痛みは少なく治りも早い いや、塞がるのはあまり関心せんな。力を抜け」
魔人の大きな両手が弥子の腰を掴み、ゆっくりと猛った自身を膣内に埋め込んでいく。
愛液が擦れる音なのか、男性器が秘所を割る音なのか…みちみちとした音が弥子の耳に届いた。
「す、すごくっ…いたいよネウロ…、う、ぐ、っ…  あ。っふあっ…」
交接よりも遅れた口づけが二人の間に交わされた。
初めての口付けとは言っても、少年少女の交わすもの、あるいは鳥の啄むようなかわいらしいそれではない。
舌を絡めて吸い、口の上側をざりざりとなぞる。唾液を交わして、口内のみならず体内までも蹂躙する。
弥子の小さな口と舌は、ネウロの大きな長いそれに翻弄され、されるがままになっていた。
そのあまりの激しさに、肉食動物に食べられているような錯覚を受け、弥子の心にごくごく小さな恐怖が生まれる。
その間にもネウロは、自分の猛ったもので弥子の温いそこを穿ってゆく。
涎に塗れた口を弥子から離し、ネウロは恍惚としながら言った。
「以外に奥行きがあるな。なるべく早く終わらせてやろう」
348E氏の報告(7):2009/05/21(木) 16:29:45 ID:thMmGYAq
ネウロの雄は根元まで温かく迎え入れられた。
「入っちゃったの…?あ!」
「ああ …狭い。しかし随分と濡れている。貴様本当に初めてか?」
「はじめて…だよ。 気持ちよくしてあげればいいんだよね、う…うっ」
必死に腰をグラインドさせる。だが痛みに気を取られてその動きはぎこちない。
気をそらすためにネウロを見れば、すぐに緑色の眼に射返された。
「貴様はあれでも見ていろ」
器用に足を使い、椅子を180度回転させる。ネウロはガラス面に向かい、弥子はネウロの肩越しにトロイを見た。

「っう…」 そのまま突き上げが始まった。先ほどよりも痛みは少ないものの、やはり擦れれば痛い。
痛みに耐えていると、トロイの上、つけっぱなしにしたDVDが目に飛び込む。
わざわざつけた下着をずらし…その間からネウロが挿入を試みようとしている。男性器を幾度も自分の秘所に押し付けているところだった。
こちら側で繋がっている二人が、画面の向こうでも交わろうとしている…

「あ…ね、ネウロ… 北極で…私に挿れなかったの…?」
ネウロはなにも答えないまま腰を使い、弥子を責め立てていた。弥子もそれ以上は聞かない。
そうして何度も繰り返されるピストンに痛みも麻痺しかけてきた頃、ネウロが小さく舌打ちをする。
「埒があかない」
「ひあっ!」
手錠が椅子から引きちぎられ、弥子は繋がったまま持ち上げられた。その上半身がトロイに押し付けられる。
「やっ…!!」顔が押し付けられない様に手で庇えば、ひんやりとした感触に肌が粟立った。

―――そのまま後ろから犯された。
「あっ、ねっ、ネウロっ、やっ、あんまり激しく突いちゃヤダ、いたい、痛いよ…!」
「少し我慢しろ… 気持ち良くさせてくれる…約束だ」
いつもは冷静な男の声がやや上擦っている。それがとてもいやらしいものに聞こえて、弥子は自分の秘所がじんわりと熱をもってくるのを感じた。
卑猥な水音が静かな事務所に響く。弥子の日常。鮮やかなそれがこの瞬間完全に色を失い、別の色に塗り替えられていく。
時には厳しく、時には愉快に会話した、父親のようなネウロ。―その男の大きな男根が、今自分の中で膨らみ、暴れている。
湧きあがってきた、とろりと甘い禁断の蜜のようなものを弥子は感じ取った。それは彼女の心を妙に高ぶらせる。
「あ、っは…ネウロ…、きもち い…?」
「っ、」
暴れている雄が固くなり膨張する。ネウロは低く呻くと、その大きな自身から熱いものを残らずどくどくと吐き出した。
「あ…出てる…っ、ダメだよ、中になんて出したら…」
349E氏の報告(8)終:2009/05/21(木) 16:30:36 ID:thMmGYAq
「どうだったヤコ。初めての男の味は」
「ん…わ、わかんないよそんなの。痛いし変な感じがしたけど…あんまり気持ち良くなかった…かな…」
「そうか」
ぴったりとくっつけられた下腹部が離れ、挿送が再開される。
「やっ…、あっ、まだ動かすの…っ?、あ…」
「…ここを使えば初めてでも比較的楽にオーガズムへの道を得られると聞いた」
出したばかりだというのに魔人は元気だ。興奮に固く膨らんだ弥子の芯を、皮の上から撫でまわす。
「ふぁぁっ!…そこ、やめっ…!弱いから、お願い…!あっあっ、あっ」
弥子の痛みはすでに小さなものになっていた。女の器官から、自然と別の感覚をみいだす。
「はっ… あ、う、嘘、 なんか、 あっ キモチいっ…」
「貴様も気持ちが昂ぶれば一人で慰めるのだろう。乳首もそうだが、人間の女がそれをするにはこの芽を使う者が多いらしいな」
「そ、そんな事、どこで… あ、あ、あんっ、ナカが、ナカがすごく…、 そこはい じっちゃ だめぇっ!」
「今まで何を想像しながらここを慰めていたのかは知らんが、これからの材料が決まったな…これから夜一人でする時は、この行為と我が輩の顔を思い出せばいい…」
「ん…っ、ああ、 あっ、 も、だめ…だめ…、っ…!」
「…その時の貴様の手は我が輩の手だ…こうして挿れられて突かれながら、捏ねまわされているのを想像するがいい」
「いやあああっ!あぁっ!!…いっちゃう…も、だめ…っ、ナカはだめぇっ!  おねが…ネウロ…っ!!  、」
言葉が終わると同時に身体が痙攣し、熱い蜜壺が激しく収縮を繰り返す。その絶頂は自分で肉芽を慰めた時とは違うものだった。
「は… 締まる な、」
膣の奥が彼女の意思とは関係なく動き、ひくひくするのに弥子は狼狽した。尻も勝手に上がり、男根ごと押し返すようにネウロの腰に押し付けられる。
その刺激で魔人も二度目の射精を行う。 そのすべてが彼女の膣内、子宮に遠慮なく注がれていった。

…弥子の生来のいやらしさなのか、魔人の妙技のせいなのか。弥子は初めての挿入で膣での絶頂に達したのだ。

「そんなに我が輩のものが馴染んだのか。いやらしいことだ。これからもかわいがってやるぞ、ヤコ」
弥子は糸が切れたようにぐったりとトロイに体を預け、呆けて余韻に浸っている。
ネウロは額に一筋の汗を浮かべ、とても満足そうな顔で弥子を見詰めている。
その汗が一滴、弥子の熱冷めやらぬ背に飛び散った。弥子には氷水のようなそれが、肌にとても心地良いと感じられた。
PCはすでに再生を終了し、無機質な壁紙だけをその画面に映している。


「帰っていいぞ」
「え?いいの…?」
床を見れば、二人がこぼしまくったものに電灯の光が反射している…夢中になっているうちにいつの間にか夜になっていたのだ。
「あまり貴様を遅く帰すと母親がうるさいからな。…早く行け」
「ねえ。一つ聞いていい? この床はさ、今からネウロが片付けるの?もしかして明日、私が…」
ニィッと歯を剥きだして笑う。「決まっているだろう。 吾代に片付けさせるのだ」
「謹んでこの私が今から掃除をさせていただきます」

(●REC終了)イビルフライデー待機モードに切替

E氏「以上が二人の温度差の変化による、その距離の推移の簡易報告です。
桂木弥子と魔人ネウロ氏の距離は大きく縮まりを見せました。
この先二人がどんな関係になっていくのか、どんな事にまきこまれるのか、それは誰にもわかりません。
ですが、二人でいる限りは熱く溶け合っていることでしょう。北極の氷もすべて溶けてしまうほどに
350名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 16:38:50 ID:thMmGYAq
投下完了
お付き合い・見て下さった方ありがとうございます。

ちょっと見辛かったかもしれません…また投下する機会があれば注意したいと思います。
351名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 17:03:24 ID:tyy7Dfly
GJ! GJ! 魔人が我慢してたのかと思うと、泣けてくる・・・ 良かったなw
352名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 18:16:57 ID:07ba+Syg
ひゃっほおおおお!!!!
ありがとうGJ!!!
まさかの凝視虫に笑ったwww
353名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 19:19:30 ID:mbAUiX88
E氏って誰だって思ったがそうか、録画が趣味かwwwww
GJ!寝てる間にイタズラとか羨ましすぎるwww
354名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 20:16:29 ID:PentfR0n
読んでてなんかギラギラした。E氏はなぜか黒眼鏡の森と田んぼの人で脳内再生された…

gj
355名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 21:48:24 ID:tyy7Dfly
私はE氏になりたい!!
356名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 22:12:47 ID:Vlruow/Q
GJ
ところで北極で結局しなかったのは、寸前でヘタレ化したのか、それともそういうプレイだったのか気になるんだが。
357名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 00:45:12 ID:n82qG2Jy
GJ

しかし長編の破壊力高すぎ…
358名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 00:46:16 ID:vqhg64Nu
>>350
GJ!!前作・今作と切り口と視点が独特で面白いね
また作品出来たら是非投下して下さい

>>356
「我慢してた」って言うからどっちかと言うとヘタレ寄りか?
だが変態紳士としてのプレイだったと言われても納得w
359名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 06:44:11 ID:ueff8v+9
>>356
ヘタレかもしれんが美学と思いたい
反応よくても最後までいただくのは起きてる状態のお楽しみ的な
360名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 08:49:51 ID:lrpXWz4s
ヘタレ紳士か…新ジャンル確立だな。

つかパンチラだけでおっきするネウロかわいい。
361名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 09:11:49 ID:es7l2dCF
GJ!チャンスを与えるネウロと、対等であろうとする弥子の描写がいい!
しかもエロい!
362名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 23:17:01 ID:PEVIpCbQ
関係が大きく変わっていく過程っていいな
もうのっぴきならない処まで来てるのに、
まだ足掻いてるヤコがエロ可愛いな
ネウロも変態でイイw GJ!
363名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 16:01:30 ID:3kq5nJQM
予告通り、きっちり30で仕上げた>>286の神。
一言言わせてくれ。
アンタぁ、天才だ。
我慢しながら遣り放題の魔人にあらゆる意味でGJ!!


GJくれた方へ、心からサンクス。
歓喜に踊りつつエロ精進致します。

>>271
続きは無いので、これで堪忍してくれろ。
ネウゼラヤコの事務所で変則3P。
小ネタ。そこそこエロ
364ネウゼラヤコで小ネタ:2009/05/23(土) 16:03:22 ID:3kq5nJQM
内側からどろりとした瘴気が込み上げるのに、ゼラは急いで口を覆った。
『何を恥ずかしがっている、ゼラ。今更だろうに?』
―――何人の男を此処で咥え込んできた?
艶やかな艶笑が響くのは、ゼラの口中、否、体内からだ。
「あっしがネウロ様一途なのは、疾うにご存知でしょうにッ」
喘ぐように喚き散らすと、低い哄笑が喉の奥から聞こえた。
『ならば、その小五月蝿い口を素直に開いておけ、ゼラ』
―――思う存分、侵してやろう。
―――貴様の、内側から、たっぷりとな。
内側で暴れる熱に堪え切れず、ゼラは激しく仰け反った。
口元に宛がっていた手が既に愛液を溢れさせる茂みの上を彷徨う。
自らの指で己の無聊を慰め、発情した獣の雌さながらにゼラは嬌声を轟かせた。
大きく開いた喉元からは、凶暴で醜怪な赤黒い欲望が迫上がってきている。
呼吸不全を来たしたようにビクビクと痙攣するゼラの喉から、再び低い哄笑が響いた。

そんなけったいな寸劇を、窓辺のデスクに腰掛けた弥子が醒めた眼差しで見守っていた。否、モクシェ
イクをズルズルと啜りながら、山盛りのポテトにパクつき、全身で魔人の不在を満喫している模様だ。
と、ゼラへと向けられていた悪者然とした低い声音が、急激に愛嬌を帯びて弥子へと降り注いだ。
『ヤコ、ヤコ、ヤコ! ナニをしてる? 今すぐここに屈め! 色々と可能性を模索するぞ!』
これぞ遠距離恋愛の醍醐味だと魔人の中心で暴言を吐き散らすネウロに、弥子は蔑み切った目を向けた。
「・・・・・・・・・・やりたくないし、模索もしない。つーか、事務所でディープに盛るな、馬鹿魔人ズ!」
『フハハハ、照れているのか、ヤコ。安心しろ、我が輩、すぐに戻る。それまでは、この方法でだな』
「ネウロ様、もう、もう、あっしは・・・・・・あ、あぁああああぁぁッ!」
『クッ、殺すぞ、ゼラ。意地で保たせろ! 急げ、ヤコ。時間が無いのだ。さぁ、屈め! 今、屈め!」
ビクンビクンと更に激しく身体を震わせるゼラ。切迫した声を上げるネウロ。
その快楽に溺れきった痴れ者2名を、弥子は何の迷いも無く踏み躙った。
「誰が屈むか、馬鹿魔人。一生魔界で養生してろッ もう、帰ってくんな!」
『ッ!? ヤコ、踏むのではなく、屈め!』
「絶ェ対ッ、嫌!」
ニジニジグリグリ。
『チ、ミジンコが!? クッ、んぁ、クハァッ!』
「んああぁぁぁああああぁぁあああぁぁッ!!!」

絶頂を迎えるゼラと顔面ごと、弥子は魔人のナニを踏み躙り。
魔人さんが新たな弥子の可能性に『目覚め』ちゃったで、了。
あんまりエロく無いな。>>271、スマソ。
365名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 16:17:19 ID:m93dfq5r
発想がアホ過ぎて吹いたwwww
可能性無限大すぎるだろwwwwwwGJwwwwww
366名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 16:52:59 ID:Hwwdecw6
GJwww
なんという異次元エロスwww

踏まれて目覚めた魔人エロいよおぉ
367名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 19:42:19 ID:xcMmqyGN
ごめんイマイチ映像としてイメージできなかったんだけど
ゼラの口からチンコ出てるってこと?
368名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 21:21:10 ID:vidhMvbw
物凄い遠距離SEXになるなw でも魔人なら伸ばせそうだw
>>367 多分そうw

でもアホすぎてワロタw   GJだ!
369名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 23:49:33 ID:er+kdcKj
この発想はなかったwこんな3P初めてだwGJwww
370名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 01:33:00 ID:MNdWnfjD
ヤバい今更ながら>>45のゼラがじわじわきてる。
最近可愛くてたまんねえ。
角煮が見れなかったのが心残り。

きっと魔界にいたときはDRにしたような遊びをゼラにしていたんだろうな。
人間界に来てみて、ゼラにしてたように弥子に言ってみたら反抗ばかりしてきてどS心が燃えたぎった。
ゼラと再会して、反抗しながらも従う姿に「…む?何か物足りない…」と萎えるくらい弥子にのめり込んでいた…。

そんなネウロさんが浮かびました。

ネウロが最初に人間界に来るときもゼラを通して来たのかな。
371名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 11:46:44 ID:29PkLcM/
ゼラは顔があれだけど嫁に行けないとか言っちゃうピュアさがたまらないんだよなw
かわいかったら結構ファンついたんじゃないかと思う
372名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 12:56:15 ID:yEb10ycZ
魔人はなにか髪型やらに特殊なこだわりでもあるのか?
ネウロにしてもゼラにしても奇抜な髪飾りとか結び方しとる

ゼラが毎朝あのセットをせっせとする姿を想像すると妙に愛しく感じる
373名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 18:48:26 ID:7PoF1VK5
>>363
アホ小ネタGJ!ワロタw

>>370
ネウロが最初に来たときは自力
201話(たしか)でゼラが言ってる
374名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 18:53:50 ID:VHhwew2u
神が降臨して居座ってると聞いてぬふぁーんしに来ました
クオリティ高いにも程があるだろう…大長編の作者に惜しみなくGJ!!!

最近気付いたんだがネウロ=ニューロンとX(サイ)とi(アイ)で最愛とか言葉遊びがあったんだな。気付くの遅っ!
375名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 20:39:48 ID:xmD7ZjQK
ワカメが出てきたときの煽りが確か確か最悪とかだったんだよな。
サイアイは最愛でアイサイは愛妻というのが二度美味しい
376名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 23:10:35 ID:gOCy5038
松井すげえよ。
377名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 01:08:53 ID:NjVjrte4
>>371
ゼラが可愛い女の子、もしくは綺麗なお姉さんだったら、
口の中に土足で入り込むネウロってどんだけ畜生なんだよwww
378名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 02:37:24 ID:7rY3udtf
erayako(仮)作成してみました。
詳しくはweb…じゃなく、保管庫の掲示板で……
379名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 11:02:18 ID:29HN4BNp
>>378 DLしてやろうとしたのですが、じぇんじぇん分かりません、先生!
シロートにもっと分かりやすくぷりーず
380名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 15:16:43 ID:/IJG6CMV
同じくやり方がわからない…悔しいっビクンビクン
そんな技術があればいろんな事ができるんだろうな…。

プラトニックな筈だったネウロと弥子が何かに目覚めたネタSS投下予定
挿入なし 2レス程
「さあ久しぶりに、趣味であるザ・ナメクジの調教に取り掛かるとしようか!」
スーツの男が鎖を振り回して迫ってくる姿はこの上なくシュールだ。
壁に貼りつきながら弥子は必死に逃げた。が、隙を見せた次の瞬間には極太の鎖が身体に巻きついていた。
そのままズルズルと引き寄せられる。
「ギャーーーっ!離して!ちゃんと留守守ってたじゃん!!」
「甘いな。それとこれとは話が別だ」
仰向きに倒れたままの弥子の上に、大きな男が馬乗りになってきた。
トラップもそうだが、こうして床に組み敷かれていたぶられるのを、昔よくやられたなと弥子は思い出す。
「うう…。やっぱりこうなるの〜? いたたた…」
「さあ捕えたぞ。どうしてくれようか。このまま全身をがっちりと縛ってから踏んで…
…………」
男は何かを計りかねているような顔をしたまま、弥子の瞳をじっと見つめている。
「 ネウロ?どしたの?」
凝視が終わると同時に自分を戒めていた鎖が解かれた。
「……。 縛るのはやめだ。貴様を剥いてから10000匹の蚊の中に放り込んでやる」
「いやいやいや!!それだけは勘… きゃっ!」
皮手袋にブラウスが引き裂かれ、ボタンが荒々しく宙を飛ぶ。
弥子の胸元からレースのブラジャーが姿を覗かせた。
「いやっ見ないで!H…!このエロ魔じ……… ?」
ネウロの手が止まる。
え?私今何言ったんだろ?
目を丸くしてお互いの顔を見合わせる。

「……H?奇妙な事を言うな。これは…愚かなザ・ミジンコである貴様に必要な行為なのだ」
「そ、そうだよね〜。やだなーもう何言ってるんだろ。って、そう言う問題じゃねぇええ!!しかも蚊はやめて!蚊は!!!」
「もう遅い」
ブラウスを最後まで破かれた。ぎっちりと絞められていたせいか、鎖骨から胸、肋骨にかけてうっすら赤く鎖の跡がついている。
そこをなぞるように大きな指先が這った。もう一度二人で顔を見合わせる。
「…………」
「…………」
382:2009/05/25(月) 15:18:46 ID:/IJG6CMV

「妙だな」
「うん、なんか…変だね」
「さっきから貴様を虐待している気にならない」
「私も虐待…はされてるのがわかってるけどさっきからなんか…」
「……」「……」
「…続けるか」
「うん」
大きな手が容赦なく残りを剥ぎ取っていく。数分とかからずに弥子はすべて脱がされ床に転がされた。
タイトスカートもブラもショーツも身に着けていない。あるのは足にあるサンダルだけだ。ネウロはまだ上に乗っている。
「…ヤコ」
「…あんまり見ないでよ…っ」
「隠さなくても…別にいいだろう。支度をするぞ」
魔人がそのまま手を突くと黄緑の魔法陣が床一面に広がった。そこから出てきたシリンダーは人一人が余裕で入れそうだ。、
どこから連れてきたのか無数の蚊たちを掌からその中へ放ち始める。本当にやる気らしい…!
「さあ用意ができたぞ」
「本当にやるの……?」
弥子の瞳が潤んで涙をこぼす。そして頬を紅潮させ、必死に自分の下で胸や秘部を隠している。
そのいじましさを見たネウロはなんとも言えない気分になった。
胸を隠している手をそっとどけて、床の冷たさにぴんと尖らせている先端を摘まんでやると、弥子から淡い吐息が漏れた。
「あっ………今日のネウロ、なんかへんだよ…?」
「ふむ 貴様もな」
登頂から撫でる手が柔らかく腹を通る。そして弥子の茂みの奥に入り込み、秘裂を割って中を弄り出す。
しっとりと湿ったそこは、何かを待ち受けるかのようにヒクリと動いた。
「っあ…や…なんか変…だよ、こんな」
「嫌か?」
「………そんなに嫌じゃない、かも」
「ならこのまま虐待を…いや虐待にならんか」
「ねえネウロ。さっきからお腹になにか堅いものが当たってるんだけど…」

シリンダーが音もなく魔法陣にすいこまれていく。
「これを蚊にくれてやるには少々惜しい」
383名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 15:23:21 ID:/IJG6CMV
投下完了

サイアイとかもいずれ書いてみたいけど
セリフ回しとかキャラクターがいまいちつかめないんですよ…
別キャラもいずれ絡ませてみたいもんです
384名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 16:20:34 ID:Ybv2eG9/
>>378
eraスレの者です。
あっちにバグレポートが二件ほど書かれてるんで、見に来てね。
385名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 16:52:35 ID:ZUC/iqAK
>>380
GJ!
ニヤニヤしまくったw
やっぱ16と19の差は3年と言えどでかいよな
386名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 17:11:10 ID:ElW4vbTZ
ワッフルワッフル
387名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 17:27:56 ID:IqYhjqjs
>>380
初々しくて、にやけながら見てたら頬の筋肉痛くなったw
でも「いじましさ」は「いじらしさ」ではないかと…
388383:2009/05/25(月) 18:14:29 ID:/IJG6CMV
>>387
しにたい
推敲不足な上とんでもない間違いをしていた…いじらしさですね。すいません…
勢いって怖い 猛省します
389名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 18:16:46 ID:/IJG6CMV
gjしてくださったかた、ありがとうございました。
しかしとんでもない…
390名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 18:33:59 ID:lt8LoAm1
なんかにやにやしてくるwGJ
変態じゃないw
391名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 18:45:12 ID:huIXUAgk
>>380
続けるか、うんてwww
三年後で尚且つ初々しいて凄い破壊力だw

相手がネウロだからかな…「いじましい」でも俺は特に違和感無かったけど
ともあれドンマイ、そしてGJ!!
392名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 22:13:14 ID:189HzbN4
>378
ここでいいかな?
かなり夢中でクリアした
快Cが9999越えると何故か数値が減った以外問題なくプレイ
完全調教弥子の引取先は超予想外だった
393 ◆AJ8jbg31R6 :2009/05/25(月) 23:10:18 ID:IbqYBdNz
毎度、378でーす。

>392
感想ありがとうです。精進いたします。

>379,380
保管庫雑談にチュートリアルを記載しますのでご参考くださいな。
394 ◆AJ8jbg31R6 :2009/05/26(火) 00:07:36 ID:B7rvPxQU
>392
補足です。
LVMAXにより売却処理が重なってしまったため、一番初めの売却条件を実行したんだと思います。
そのうち、新しい条件付けを足してみたいと調整中です。
395名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 15:05:03 ID:pWu+fKTh
>>394
ありがとう、物凄く堪能したっ!
しかし、うっかりした事に、助手にするつもりで最後のヤコを開発し切ったせいで完全に詰んでしまったw
また最初から頑張って来る!
396名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 20:19:30 ID:OaPEixfo
バカなネタが浮かんで来たので……


部屋の中、腕を手錠で拘束された状態で、弥子は溜息を吐きたくなった。
拘束したのは目の前にいる犯人で、その男を挟んだ反対側では、同じようにネウロがその手を
拘束されていた。
通常ならとても考えられない状況だが、今日は助手ごっこを徹底するつもりなのか、先に
拘束された弥子を盾に取られると大人しくなってみせたのだった。
(あ〜あ、後が怖いのに……)
むしろ男の身を案じている弥子を尻目に、男はネウロに勝ち誇ったような顔を見せる。
「てめえはそこで、大事な大事な先生が俺に犯られてよがり狂うのを見てるんだな!」
「ぅげ…」
男の言葉に嫌悪感を示したのは弥子だったが、ネウロの方は思わず…といった感じで吹き
出した。
「何がおかしい!」
「ああ、すみません。ですが、日頃から僕との行為に馴染んでいる先生が、その……こう
言っては失礼かもしれませんが、あなた程度で満足など、とても出来ないと思いまして……」
腰が低く見えても、どこまでも馬鹿にしたネウロの言葉に男は歪んだ笑みを向けた。
「…なら、てめえの自慢のおたから、見せてもらおうじゃねえか」
どうやら大変な自信家らしい男はネウロを貶す気でいるのか、ネウロの前に片膝を付いた。
そのままファスナーを下げていくのを、「あの、やめて下さい」だの「困ります」だのと
言いながら見ているネウロの目は、心底楽しそうである。
(もう勝手にしててよ。……今夜は何食べようかなあ)
既に開き直った弥子は夕食のメニューへと意識を巡らせ始めた。

暫くして警察に引き渡された男は、一気に何年も老け込んだような弱々しい姿になっていた。
「やはり、『謎』を引き出すには徹底的に敗北感を与えるべきだな」
「……泣くほど自信喪失させちゃったもんねぇ」
同情さえ含んだ声で言う弥子が、その後帰りついた事務所で別の意味で泣かされたのは言う
までもない。
397名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 20:25:34 ID:/U4paiVv
>>396
吹いたwwwww
398名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 20:36:48 ID:yNuQO2hq
>>396
リアルでディスプレイに吹いた
謝罪と賠償(ry
399名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 21:32:28 ID:qYwodaY8
>>396 その1行の空間を、文章化してくれい!!
400名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 21:50:51 ID:JMUeUgpf
魔界の逸物でバッキバキに心折られた犯人かわいそすwwwww
401名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 22:29:05 ID:ncQfCfM0
>>396
さぞかし禍々しかった事だろうw グッジョブ!
402名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 05:30:06 ID:kMIqOQjM
>>396
魔力不要だなwwww
403名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 09:30:37 ID:8Z1DitJ0
ちょwネウヤコかわいいwww
本当にこんな初めてだったら
もwwwえwwwるwwwwww
>>380
GJ!
404名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 10:07:45 ID:SMcv+wFp
>>399
文章にしなくても、豆しばのCM思い出したら早いと思うw
405名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 20:08:20 ID:d9Rhyjuq
そういやコンドーム使ってヤってるSSあったっけ?
魔人にしろサイにしろつけなさそうだよな
吾代はあった気がするけど
406名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 20:51:14 ID:rnAtO3fM
>>405
見たことないかも。しかし>>396を見れば分かるように、地上サイズは合わないだろうな…
407名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 20:55:50 ID:FLgywsNb
読める限りのネウヤコR18漫画や小説読んどりますが ネット・同人誌含め、未だかつて、ゴムつける魔人には遭遇した事ないでっすw
408名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 21:01:18 ID:5fMRTdoT
孕むかは別として、魔人の精液ってなんらかの特殊効力がありそうな気がするw
というか魔人は人間との生殖能力なさそうだからまあいいとして、
サイは一応人間なのによくアイさんが中田氏を許したなと
409名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 21:20:47 ID:LZUapZx8
保管庫にゴムつけてるらしいネウヤコはあった。温泉編で留守番吾代が腹いせに穴開ける話。
他は、ゴム使用希望の弥子に口にゴムつけさせといて、やっぱりヤダとゴム外して襲うネウロとか。

ゴムつけたネウロで、ぱっと思いつくのはこのくらいだな。
410名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 21:37:44 ID:d9Rhyjuq
>>408
お肌つるつるってレベルじゃないだろうな…>特殊効力

情報くれた人ありがとうw保管庫まるまる見たつもりだったけど甘かったわw
もう一周旅してくるかな
411名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 22:36:08 ID:UGnu9BeK
ゴム魔人、同人小説サイトでなら何度かみたことある
412名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 23:06:23 ID:WVArG/sd
>>408
アイはサイの全てを受け止めるつもりだったんだろうな
だから子供の一人や二人なんのことはない


弥子はネウロとの子供が鳥っぽかったらふとしたときに獲物を狙う目にならないか心配だ
何しろネウロでさえ焼き鳥に見られてたからな…
いくら旨そうでも食べるなよ!
413名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 23:16:38 ID:plE5Tn/V
お母さんを本気で怒らせたときは危険ですね
414名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 23:50:15 ID:BRvb0u/2
>>412
むしろ嫌がるアイの中にむりやり出したい

考えてみたけど、吾代とか匪口とか池谷あたりなら
避妊するんじゃないか…いやわかんないけどさ
415名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 23:55:15 ID:94RLZ8Ng
人間組は基本ゴム使用だろうな
416名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 00:04:54 ID:I0AM87O1
人間組以外って魔人と怪物(強盗)くらいしかいないわけだがw
あ、ワカメもか?
417名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 00:22:30 ID:n6GMhlGu
あとはエリザベスぐらいか
418名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 10:20:41 ID:zte/H+6h
ワカメは中田氏しても子供できなさそうだな。
つうか魔人とは別の特殊効果が期待できそうw
419名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 12:41:23 ID:1nJt/+MR
髪の毛ツヤツヤとかか
そういえばジェニュイン……
420名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 17:19:03 ID:UY580+7K
ネウロは常に孕ませようとしてるイメージがある
命中率が低いのは種族差あるからとかなんとかで
421名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 17:43:02 ID:4mVBAtu8
>>420
人間だったらとんでもない種馬になってただろうな…
全国にばらまかれるネウロDNA
422名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 21:18:24 ID:ZklY263x
昔ジャンプで桂先生が連載してたモテない少年が未来の人口爆発に繋がる男に…という漫画を思い出した
423名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 22:11:02 ID:yymT+b2Q
「可愛い」と「美味しそう」という感情は似てるらしいな
だから「食べちゃいたくなるほど可愛い」という表現が出来たとか
424名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 03:47:45 ID:bVNXbc4E
>>422
あったな
それアニメでは敵の生徒がネウロの声と同じ子安だw
425名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 11:25:04 ID:8jDKeJcM
モテウチヨータだっけ?名前だけおぼえてるwアニメ化してたんだ。
426名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 11:34:31 ID:I3XPe9z2
仕事中に、シックスがジェニュインのワカメでワカメ酒という電波を受信した。
427名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 20:28:25 ID:U0jlqkJZ
>>425
そいつももてない男だけど、作品が違う。
モテウチヨータは「電影少女」
422のは「D・N・A」
428名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 21:42:08 ID:2aEwxwFk
>>427
違ってたか、教えてくれてありがとう 見たくなってきた
電影少女はともかくDNAは漫画喫茶にあるかな…

>>426
ジェニュインはピンク…
オサレにロゼのシャンパンかよワカメの癖に
429名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 21:51:08 ID:lTDOWjeS
寄せたおっぱいの谷間に何かを注いで飲むって一度は妄想するよね
430名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 01:21:19 ID:CZdZcjto
前から構想していたジェニュインのリンカーンもの投下します。
ジェニュイン×下僕の皆さんで。
凌辱・精液・乱交など苦手な方はご遠慮の程を。
431女王の義務(1/5):2009/05/30(土) 01:22:02 ID:CZdZcjto
「さあ、お入りになって。」
ジェニファー・ユーイングは恰幅のいい老人を招き入れると、部屋のドアに鍵をかけた。
彼は国内でも有数の大企業の会長であり、ジェニファーの最大のパトロンであった。
「さあ、会長。あなたが私に出資した20億ドル以上のものを与えてさしあげるわ。
あなたが望むものを、ね。」
その言葉に誘われるように、会長は床に寝転がった。口を大きく開けて舌を出す。
ジェニファーは片足を持ち上げた。ドレスのスリットから現れた、スラリと伸びた
ふくらはぎと、脂の乗った太腿に会長は見とれる。そのだらしなく開かれた口に、
ジェニファーはハイヒールの踵を着地させ、踏みつけた。

「お……おお……おお……。」
爪先の部分は会長の鼻を踏みにじるが、彼は満面に悦楽の笑顔を浮かべていた。
ジェニファーはヒールの踵を、口から胸、腹、下腹部へ、なぞるように移動させる。
会長のズボンの股間は、その到来を待ちかねるように、パンパンに膨らんでいた。
その膨らみの頂点に達したところで、ジェニファーは足に大きく力を入れて踏みつける。
「ふぐっ!ん、おうっ!」
それは会長にとっては苦痛ではなく、至上の快感であった。膨らみがますます大きくなる。
ジェニファーは薄く笑いを浮かべながら、指先で弄ぶような絶妙さでヒールの踵を操り、
会長の股間を踏み続けた。会長はよだれを垂らし、絶頂に達しつつあった。
「はうっ!……う……おおっ!」
股間が二度、三度と大きく脈打つ。ジェニファーが足をどけると、程なくズボンの股間が
黒々と濡れてきた。射精の快感で、会長は恍惚の表情のまま気絶していた。
「ほほほ……ほほほほほ……!」
ジェニファーは声を立てて笑った。支配するのなんて簡単。いずれ、この国中の、
いえ、世界中の男を踏みつけて、ひざまづかせてみせる……。

その時、闇を切り裂く稲妻のように、鋭く冷たい声が聞こえた。
「孔雀よ、貴様の羽を全部むしって、屈服の味を教えてやる。」
432女王の義務(2/5):2009/05/30(土) 01:24:33 ID:CZdZcjto
ジェニュインは、はっと意識を取り戻した。昔の夢を見ていたようだ。
現在の自分はもう、女優ジェニファー・ユーイングではない。新しい血族にして偉大なる
『シックス』の忠実なしもべ、五本指のジェニュインなのだ。
そして今、自分がいるのは製薬会社グリーンXの地下大広間。特殊金属製の鎧を着込んだ
数百人の下僕によって脳噛ネウロを叩きのめし、マゾ奴隷に調教している最中……のはずだった。
しかしジェニュインの目に入ったのは、下僕達が死屍累々と横たわり、大広間を埋め尽くす
信じられない光景だった。

頭がズキズキと痛む。しかし、だんだん記憶がはっきりしてきた。気を失う前、ネウロが
言った言葉を思い出す。ネウロはジェニュインの首に軽く右腕を巻きつけながらこう言ったのだ。
「貴様からは接触を拒む権利も、群集を操る権利も没収する。」
その言葉と同時に下僕達が一斉に襲い掛かってきた。しかしネウロはジェニュインを右腕に
抱いたまま、左腕と足だけで下僕達を蹴散らし始めたのだ。
極限まで強化した兵隊達を、ネウロは埃でも払い落とすかのように、軽々と倒してゆく。
そして砕けた誰かの鎧がジェニュインの頭を直撃し、彼女は気を失ってしまったのだった。

「さて、次はどうする?」
耳元で聞こえたネウロの声に、ジェニュインはぞくっとした。ネウロの右手は、まだ彼女の
首に巻かれたままだった。我に返り、慌ててその腕を振りほどく。強化金属製の鞭を
振り上げ、怒りに任せてネウロに叩きつけようとするが、
「武器を使う権利も没収する。」
というネウロの声と共に、鞭は粉々に砕け散った。もはや彼女に抵抗する手段は、一つたりとも
残っていなかった。ジェニュインは床にへたり込む。
「貴様の攻撃ターンはこれで完全に終了だ。これからは我が輩の攻撃が永遠に続くわけだが…
その前に一つ、ショータイムと行こう。魔界777ツ能力・『獣飼いの角笛』(イビルホーン)!」
433女王の義務(3/5):2009/05/30(土) 01:26:32 ID:CZdZcjto
ネウロは、2メートルはあろうかという巨大な角笛を出現させた。魔界の生物のものらしい
その角はあちこちに鋭利な棘が生え、元の持ち主の凶暴さを想像させる。ネウロは角笛に
口をあてると、思い切り吹き鳴らした。汽笛のような轟音が大広間中に響き渡り、
ジェニュインは思わず耳をふさいだ。
「魔界の家畜は寿命が長い分、生殖本能が薄くてな。この角笛の音色は、強制的に発情期を
もたらせて、繁殖を行なわせる効果があるのだ。これは牡用だから、牝の貴様には何の影響も無い。
しかし、貴様の可愛いペット達はどうかな?」
ネウロが説明した効果はたちまち現れた。ネウロに叩きのめされたはずの下僕達は、呻き声を
上げながらも、続々立ち上がってくる。鎧も服を脱ぎ捨てて全裸になった彼らは、一人の例外もなく、
男根がはち切れんばかりに隆起していた。

「ただ鞭を振るうだけではなく、たまには下僕を歓ばせることも、女王としての義務だろう。
さあ、せいぜい楽しませてやるがいい。」
はっと気づくと、ネウロはいつの間にか天井に逆さに立ち、ニヤニヤしながらジェニュインを
見下ろしていた。周りは下僕達に取り囲まれ、鼻息荒く、涎を垂らした彼らは、彼女を包囲する輪を
じりじりと狭めてゆく。
「や…やめなさい、お前達! 私の言うことが聞けないと言うの!」
ジェニュインは恐怖に顔を歪め、必死で命じるが、もはや下僕達の頭には性欲しか存在しない。
「いやーっ!!」
四方八方から手が伸び、ジェニュインのドレスは引き裂かれ、無数の破片と化した。下僕達は
その破片を奪い合って、匂いをかいだり、食べたりする。ブラやパンティだった部分を手にした
連中の争いは特に凄まじく、殴り合いが始まる有様だ。

「オオオ、じぇにゅいん様、じぇにゅいん様ァァァ!!」
床に押し倒されたジェニュインの裸身に、下僕達は殺到した。手足を押さえつけられ、身動きも
ままならない彼女の体を、下僕達は犬のように舐め回す。乳房も鷲掴みにされ、もぎ取られそうだ。
「あううっ!……くっ……や、やめてええ…!」
誰かの指がジェニュインの秘部に突っ込まれた。薬物で巨大化された巨漢の指は、人差し指でも
通常の男根以上の太さだ。荒々しく蜜壷の中をかき回す。
「はうっ!……うあ、ああっ!」
意思とは無関係に蜜壷は潤い、じゅぷじゅぷと水音を立ててきた。下僕が指を抜くと、透明な液体が
長く糸を引いた。周りの下僕達が興奮し、異様な歓声を上げる中、今度は本物の男根がジェニュインに
捻じ込まれる。
434女王の義務(4/5):2009/05/30(土) 01:28:36 ID:CZdZcjto
「ぐうっ!…ああっ!!」
規格を遥かに外れたサイズの巨砲を挿入され、ジェニュインはのけぞった。下僕は雄叫びを上げながら
ピストン運動を開始するが、あまりの興奮のため30秒足らずで射精してしまう。大量の精子が
発射され、ジェニュインの子宮で受け止め切れなかった分が逆流し、男根を抜くより前に、ゴボゴボと
井戸水のように溢れ出た。
「うっ!?ぐふっ!」
さらにコップの水を浴びせられるような勢いで、我慢できずに自らしごいていた別の下僕の精液が、
彼女の顔にぶちまけられる。二人、三人とその後に続き、彼女の顔はたちまち精液まみれになった。
「あうっ……や……いやああ……!」
「グオオオ! 早ク、ドケ! 次、オレノ番!」
別の下僕が、まだ余韻に浸っている下僕を突き飛ばし、ジェニュインに挿入した。別の一人は彼女の
口をこじ開けて男根を咥えさせる。顎が外れそうだ。他の下僕達も待ちきれずに、両手に握らせた。
「ふごっ!……んぐ!……んぐううう!!」
上と下からの強烈な責めにジェニュインは悶絶した。気が狂いそうだ。しかもこの大広間には下僕が
300人はいたはず。こいつら全員に犯されたら体がもたない…。

そんなジェニュインの様子を眺めながら、ネウロが逆さまに浮遊したまま天井から彼女の側まで降りてきた。
「どうだ、ファンとの交流は楽しめているか? 女王というのも大変だな。」
ジェニュインは咥えていた男根をなんとか吐き出しながら、命からがら懇願した。
「た……助けて……死ぬ……壊れちゃう……!」
「おやおや、女王がそんな顔をしていては、せっかく集まったファンに失礼ではないか。よし、心から
楽しめるようにしてやろう。魔界777ツ能力・『生まない女王様』(イビルバジャー)!」
ネウロは奇怪な外見の芋虫を呼び出した。ジェニュインが悲鳴を上げる暇もなく、芋虫は彼女の口から
体内に素早く潜り込んでいく。
「これはとても偏食な魔界の虫でな。胃の中から脳を支配して、たった一つの食べ物しか求めなくさせるのだ。」
芋虫が食道から胃の中に入り込むと同時に、ジェニュインの感覚に変化が生じた。さっきまで拷問のように
思えていたピストン運動が、ひどく物足りないものに思えてくる。両手に握らされた男根も、もっと勢いよく
しごきたい。口から吐き出した男根をもう一度咥えたい。ああ、もっと、もっと、もっと……。

ジェニュインを犯している二人目の下僕は、一人目よりはだいぶ長く持続していた。しかしジェニュインは
その体勢のまま体を起こし、下僕を突き飛ばした。結合したままの下僕はひっくり返り、ジェニュインが
上に乗った騎乗位の状態になった。
「そんな動きでは全然物足りなくてよ! ほら、こうしなさい!」
言うやいなや彼女は猛烈に腰を振り始めた。乳房がゆさゆさと揺れる。秘部に締め付けを加えると、二人目の
下僕は一声呻いてたちまちフィニッシュに達した。ジェニュインの股間から、洪水のように精液が溢れ出す。
435女王の義務(5/5):2009/05/30(土) 01:29:49 ID:CZdZcjto
「さあ次よ、次いらっしゃい!」
その声に応え横たわった3人目にジェニュインはまたがり、自ら男根を秘部に招き入れると、再び激しく
腰を動かし始めた。今度は進んで口に男根を咥え、美味しそうにしゃぶる。両手には二人ずつの男根を
握り締め、しごき始めた。
「ああ、もっと、もっとよ! もっとチ○ポを頂戴! もっとおぉぉ!!」
ジェニュインの叫び声に、下僕達の大歓声が上がる。ネウロは笑みを浮かべながら大広間を出た。
地下から1階に続く階段を昇りながら、ネウロは左右の壁にパンチを入れた。たちまち壁から天井にかけて
ひびが入り、コンクリートが崩落する。階段は瓦礫で埋め尽くされた。
「これで警察が到達するまで3日はかかるだろう。心ゆくまで、ファンとの交流を楽しむがいいぞ、フハハハ。」


3日後、グリーンXを捜査中の等々力と石垣は、1階から地下にかけて崩れた瓦礫の山の除去作業を
ようやく終えて、地下の施設に突入した。ガランとした廊下に、一つだけ開いた扉があった。拳銃を構えながら
その大広間をのぞきこんだ等々力と石垣は、異様な光景にあっけにとられた。床には数百人の男達が倒れ、
全員生きてはいるようだが、ことごとく生命力を吸い取られたかのようにやせ細っている。
そして広間の中央では、全裸の美女が大男の上にまたがり、一心不乱に腰を振っていた。
「うおっ、すげぇ!」
すかさず写真を撮ろうとする石垣から携帯を奪い取り、等々力は携帯を真っ二つにへし折った。
「わーっ!何てことすんだよ!」
「ちょっと、やめてください先輩!」
言いながらも等々力は、大広間に漂う異様な匂いに顔をしかめた。これはもしや、精液の匂い…?

そうしている間に、大男は一声叫んでぐったりとなった。一瞬絶頂感を味わったような美女、すなわち
ジェニュインはその陶酔も覚めやらぬまま、股間から男根を抜いて立ち上がった。
あれから三日三晩、不眠不休で下僕達を相手にしていたというのに、ジェニュインは疲労どころか
つやつやとした生気に満ち、精液まみれの全身も、むしろ輝くようであった。その圧倒的なオーラに、
石垣は思わず前のめりになり、女性の等々力すらも、股間が熱くなるのを感じた。
ジェニュインはそんな二人を見ながら、あでやかな微笑を浮かべて言った。
「あら、新しいお客様ね。ちょうど、私の下僕達が全員ダウンしちゃって、困っていたところなの。
さあ、いらっしゃい、ボーヤ。たっぷり可愛がってあげてよ。そちらのお嬢ちゃんでもいいわよ、うふふ…。」

END
436名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 01:30:31 ID:CZdZcjto
いかがでしたでしょうか。お目汚しにも程があると思いつつ、これが私の生きる道。それでは。
437名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 02:13:42 ID:5xcqlTAb
gjgj!!!
S→M→Sへの転身が華麗すぎる……!
集団レイプ&和姦万歳!!
438名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 09:24:22 ID:vaHNS46A
ありがとうGJ!!
439名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 12:17:41 ID:dOQvVsPD
奴隷に女王様の座から引き摺り下ろされる展開を予想していたがまさかの展開
>>430 イヤッハー!! ドSネウロ、最高ッ しかも最後までドS貫徹。
再び立ち上がるジェニ様に感涙しつつ、W女王様の競演にワショーイ。
神との出会いに最大敬礼土下座を繰り出しつつ、激しくGJ!!

で、神の後に申し訳ないが、投下。

基本ネウヤコ。時々ヤコネウ。
所により、にわか助手ネウロ。
傾向は取り敢えず無駄に長い。
再会後、飛行機到着直後のホテルにて初交尾。
導入エロなし、弥子瑕物設定にて若干腐女い。
中盤から後半に掛けて変態プレイ込みの本番。
触手(少々)、スカ(少々)、異物挿入(若干)。
変態プレイは温め。嫌いなトコはスルー推奨で。
殆ど挿れたままなのに焦らしプレイがメイン。
貧乳、時計、成長、奴隷。エピテンコ盛り。
魔人様の特殊器官等、捏造設定多数あり。
欲張り過ぎて色々とごめんなさい。
様子見ながら、順番に投下。
お邪魔なようなら即停止。
まずは導入部だけ投下。
エロくなくてスマソ!
441名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 16:01:15 ID:SFCCYYy9
本当に予想外の展開GJ!

このあと警察で独房なんかに入れられたらどうするんだろう
442テ【打擲】:2009/05/30(土) 16:02:17 ID:NrWHFb05
とうとうアイツが帰ってきた。
亜音速で上空1万メートルの翼上に舞い降りた魔人は、とことん非常識だった。
徒手空拳で窓を打ち割りド派手に無賃乗車をかました経緯も凄まじかったが、お得意の人畜無害キャラ
を装ってちゃっかり機内に溶け込んでしまった手並みも尋常ではない。そして、再会草々、ただいまの
一言も無しに振舞われた行動には、正直空いた口が塞がらない。

「何をぶーたれている、ヤコ?」
「いきなり人に無理難題なミッションインポッシブルさせといて、言うに事欠いてそれかいッ!?」
成田空港の入国ロビーのど真ん中で、私はカートをガラゴロ引き摺りながらビシッとヤツを指差した。
「いきなり窓ぶち割って飛び込んでくるわ、関わらずに済んだ事件はゴロゴロ掘り出すわ、挙句に追い
詰められて外に逃げた犯人を追って生身で1万メートルダイブだよ? 常識的に生きてる確率のが、圧
倒的に低いよ、それ! 私が生身の人間だってこと、綺麗に忘れてない? 普通の人間なんだよ、私?」
最終的にネウロが抱え込んで着地してくれたから事無きを得たものの、飛行機の側面に開いた大穴から
蹴りだされた瞬間は、本気で三途の川を越える覚悟を決めたものだ。なのに、ネウロは。
「チ、未だ空も飛べんとは。進化は如何した、ミジンコ。相変わらず地べたを這うだけのナメクジめ」
舌打ち一発の後、怒涛の言葉攻め。更に声は抑えろと低く呟きつつ私の鳩尾に容赦なく肘を埋めた。そ
の間ネウロは、例の人当たり良さそうな好青年の微笑を浮かべたままだった。声も無く崩れ落ちた私に
胡散臭い笑みで手を差し伸べる、振りをして。まんまと引っ掛かった私はそのまま地面と親睦を深める。
「『ザ・ナメクジ』。ザは何処行ったの? あぁ、違う。ナメクジ如何でも良いし。それより何より」
恨み辛みは山ほどある。上空で久々に地上のランチにありついたコイツは、その後救助に駆けつけた自
衛隊の特別機の中で、堂々爆睡してくれた。しかも『僕は先生の指示に従ったまでです』と好青年モー
ドで周囲を煙に巻き、全責任を見事に私に押し付けて。強面のおっさんに囲まれながらシドロモドロで
何とか言い訳を捻り出した、私の苦労を誰でも良いから汲み取って欲しい。でも一番腹が立つのは。
私は背筋で上体を跳ね上げてネウロを睨む。予想外に近くにあったドS顔に全力で不満をぶちまけた。
「何でいきなり打つのさ。再会早々、ただいまでもなく、元気だったかでもなく、お土産さえなくって、
何で平手打ちなの? 私、そんなにアンタを怒らせるようなことした!?」
「フム、そのことか」
小さく屈んで器用に爪先だけでバランスをとるネウロは、ちょっと思案げに視線を流して。
「まぁ、過ぎた事だ。水に流せ、ヤコ。我々は未来を見つめるべきだとは思わんか?」
良い笑顔でさくっと右から左へ受け流してくれた。
コイツ、言い訳考えるのさえ面倒だと思ったんだ。絶対そうだ、間違いない。
「キィィ、チクショー、何で待ってるなんて言ったんだ、三年前の私の馬鹿ァッ
ハ!? だったら三年前の約束も無効だよね? ネウロも過去は流して未来を見つめるべきだって……」
思い返して顔を上げれば、実にえげつない笑顔と御馴染みのレコーダーが待ち受けていた。曰く。
「クックック、そちらの過去はきっちり抑えてある。良ければ物証も出すが?」
止める間もなく流れ出す、三年前の愚かな自分の発言を耳にするに至り。
悔しいやら恥ずかしいやらで、私は突っ伏したまま床を叩きまくった。
443テ【抉剔】:2009/05/30(土) 16:04:14 ID:NrWHFb05
成田空港近くのビジネスホテル。ネウロと別々に部屋を取ったのは手痛い誤算だったが、流石にこの歳
で同室するのは気が引ける。つーか、普通に恥ずかしい。年頃の異性が同室なんて絶対に誤解される。
ネウロと離れて過ごした3年間ものブランクは、私に無駄な免疫を植え付けてしまったらしい。
それに、もう一つ。ネウロと一緒に泊まりたくない理由が、私にはあった。
シャワーを頭から被りながら、余分なコンディショナーを洗い落とす。顔を拭うと、髭そり用にか、シ
ャワー室に設えられた半端な大きさの姿見が目に入った。鏡越しに見つめる自分から急いで目を逸らす。
見たくも無い過去の幻影。それを振り切るように、私は熱く設定し直したシャワーを頭から被った。

シャワーで汗を流してきた私は、寝室へと続く扉の向こうの光景にしばし言葉を失う。
うん、判っちゃいたけどね、こういうヤツだって。うん、知ってた。
ネウロが無茶苦茶なのも非常識なのも横暴なのも身に染みている。
想い出の中で美化されていた虚像は既に空港で粉砕されたし。
でもさ、私、きっちり締め出したよね、コイツを。
「なのに、何で、人のベットに堂々転がってるのさ!?」
「・・・・・・」
「嫌がらせ? 新手の嫌がらせだよね、それ。床で寝ろって言うの、私に? そんなに私追い詰めて楽
しい? 勿論、楽しいよね。それ、アンタの趣味だって知ってる。けど、わざわざ二人分の客室抑えた
私の苦労とか出費は水の泡? この怒りと憤りは一体何にぶつけたら良いの?」
「チ、空気を読まんミジンコめ」
矢継ぎ早の非難が面倒になったらしく、ネウロがもぞもぞと寝返りを打った。
顔だけこちらを向けているが、そもそもその笑顔の意味が判りません、先生。
如何にも寛いでいますってな雰囲気に本気でハラワタが煮えくり返りそうだ。
「素直に虐げられろってこと? そもそも空気って何?」
「大気、地球を取り巻く気体、乃至は周囲の雰囲気だが?」
「意味なんか聞いてねェ! 兎に角、そこは私のベットだ!」
ネウロはポカンと口を開き、それからタシタシとベットを叩いた。
「好きに寝れば良かろう。貧相な貴様が眠るスペースはちゃんと確保しているが?」
「足りないから、それ。バラバラに点在してる時点で確保してるって言わないから」
「我侭なミジンコめ」
「我侭はどっちだ! つーか、出てってよ、馬鹿魔人! とっとと帰れ!」
はぁはぁぜいぜい。息継ぎ無しの怒涛の罵声にこちらの体力が先に底を尽きそうだ。
肩で息をする私の前で、当の魔人はこちらを小馬鹿にするように肩を竦めて見せた。
「なにさ、その態度?」
「随分な言い分だと思ってな。我が輩、これでも全力で体力の回復に努めたつもりなのだが、労いの言
葉も無ければ、お帰りなさいの一言も無い。奴隷としての態度がなってない上、来て早々追い返すとは。
人の良い我が輩としては胸の潰れそうな思いだ。いやなに、貴様の胸の如くとは言って無いぞ?」
「潰れてないし、抉れても無い。寧ろ育ったから」
「そうか?」
ネウロは笑みを退いて、暗緑色の瞳をすっと細めた。真実を詳らかに引き摺りだす、魔人の瞳。
ぎくりと身動ぎして後ずさる私の傍に、いつの間にか飛翔していたフライデーが纏わりついて。
「酷く抉れているようではないか、ヤコ。胸といわず、背中といわず。無事なのは顔だけか?」
引っ剥がされたバスタオルの下から現れた無数の傷跡を指差しながら、ネウロは低く指摘した。
444名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 16:06:55 ID:NrWHFb05
投下はいつも身が竦む。
連投は尚更身が竦む思いだ。
根性無しでごめん。逃げます。シャッ
445名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 17:33:23 ID:8bqxtp0Y
おまっ逃げんな!あんだけ期待させる前フリ書いといて!来るまで五分ごとに確認しにくるぞ!
今日寝れなかったらお前のせいだぞっ!
446名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 17:42:53 ID:xilzGrqG
つ 続きは?
447名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 17:52:14 ID:XXrOKaKB
俺の股間をどうにかしてくれ。続きたのむ・・・
448名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 19:32:16 ID:rIXhyVNm
身ぐるみはがされたりもしていたからな…無一文の日本人女子高生が…
449名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 19:48:57 ID:5HZigVHR
ちょ…!続き気になる!おねがいします投下してください。
450名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 19:55:02 ID:xilzGrqG
放置PLAYとはまさにこの事 早く戻ってきてくれ〜
451名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 21:26:06 ID:sfXlFFyh
ほっておけ。
20レス位なら結末まで書き終わってから一気に投下すりゃいいのに
内容云々以前の所で集中砲火受けてどうすんだ


ほとぼりが醒めたら前書き1レス・後書き無しで一気に投下しろ。
逃げるのはその後でも十分大丈夫だ
452名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 00:52:00 ID:i/UOUsXd
誘い受けぽいとか
やたら前置きが長いとか
この板では嫌われる行為だよな…さらっと投下したほうがスマート。
続きは楽しみだけど…
番号振って一気に投下お待ちしてます
453陳謝の上、更に土下座。:2009/05/31(日) 13:38:00 ID:jrVUEqWO
チキン、いや、テの者です。
二個目の投下に来ました。
傾向:今回はまだネウヤコ。
変態プレー無しで無駄に長く、且つ腐女い。

亀レスだけど、お馬鹿3Pに、GJくれた住人の皆様、サンクス!
同時にお叱りの言葉にも心より感謝。色々未熟でマジ申し訳ない。
このスレの半分は優しさで出来てるんだね。で、残りはエロスだ。良い所だ。

>>367 色々至らなくてスマソ。ゼラのお口から魔人のチンコが『こんにちわ』です。
魔界ではネウロがゼラのお口の終端部に腰をグリグリ押し付けて頑張ってますヨ!

>>368 フォロサンクス。愛してるぜぃッ ついでに素敵なコメントに、コメ返し。
ネウロのチンコは伸びるし、膨らむし、切り離して空も飛ぶんだヨ。だって魔人だもの!
「そら、ヤコ。ロケットチンコだ」
「ぎゃぁぁぁぁぁ、来るなぁッ!」

スッキリしたトコで、投下開始。
454テ【抑鬱】1:2009/05/31(日) 13:39:13 ID:jrVUEqWO
私はぎゅっと唇を引き結び、無言でバスタオルを拾い上げて身体に巻きつけ直した。
一連の行動を終始無言で眺めるネウロの、何処か物言いたげな視線に居心地の悪さを感じる。
ネウロは無言を守り、私も口を引き結び、軽い衣擦れが絶えた後は降り積もるような沈黙に支配される。
そんな居心地の悪い客室の空気に、先に音を上げたのは私の方だった。
「肘から先と膝から下も無事だけどね」
軽い調子で言い切り、肩を竦める。服の下に隠した瑕は、謂わば、三年分の無茶の証だ。ネウロの居な
い三年間、私は学校が長期休暇を迎える度に海外渡航を繰り返し、現地で体当たりの生活を続けること
で、自らの交渉技術と言語能力の強化に努めた。それは、常に危険と隣り合わせの生活だったが、私に
はそれをするだけの理由があった。ネウロと約束したからだ。何時になるかは分からないアイツの帰り
をジッと待っていることなんて出来なかったせいもある。
その結果、私は私の身体に、生涯消えることの無い瑕と負い目を刻み込んだ。
それこそが、ネウロと一緒に泊まることを避けた、私のもう一つの理由だった。
この瑕を負ったのは、生まれてはじめて、たった一人で交渉に臨んだ、その現場だった。当時の私は、
今以上に無知で無防備で子供で、そうなってみてはじめて学んだことも多い。だから、私は後悔はして
いない。いや、後悔なんて、したくない。それでも、ロングスカートと長袖の上着が手放せなくなった。
私が強姦された事は既に写真週刊誌を通じて大々的に報じられており、親しい知人ばかりか近所のおば
さんに至るまでそっくり事情を知っている、謂わば、周知の事実だ。今更隠す必要なんて何処にも無い。
それを敢えて隠す理由は、相棒であるコイツにだけは知られたくなかったからだ。
弱くて貧相な私の女の部分を、コイツだけには知られたくなかったからだ。
なのにネウロは私の触れられたく無い古傷をあっさりと暴いてしまった。
ただの好奇心、若しくはからかうための悪戯で。
そのことが、とても悔しくて、悲しかった。
別に好き好んでこんな身体になった訳じゃない。だけど、この瑕を否定する事は、自らで選んで突き進
んだ道も自分の想いさえも否定することになる。だから、この瑕の責任を誰かに求めたりしない。勿論、
ネウロのせいでもない。責めるのは筋違いだ。それは解ってる。
だけど。
「関係ないよね、アンタには」
それでも責めるような口調になるのは、如何しても止められなかった。
「私の身体が抉れてようが、潰れてようが。要は食事の障害にならなきゃ問題ないんでしょ?」
磨いた交渉技術で、自分の立場を守ろうなんて。
そんな風に、自分で予防線を張る自分が、一番嫌いだ。
曝け出してしまった、女としての部分を、卑怯な女の貌を。
ネウロがどんな顔で見つめてるかなんて、確認できる訳が無い。
笑われるか、馬鹿にされるか、それとも蔑まれているのか、とか。
そんな風に、相手の反応を気に掛けて、一々落ち込む自分が嫌になる。
ネウロは何も言わない。何も言わずにただこちらの反応を窺っているだけだ。
居心地の悪い沈黙の再訪から逃れるように、私は一度引き結んだ唇を再び開いた。
零れだしたのは相手に責任を押し付ける言葉で。欲深な女の貌でネウロに決断を迫る。
「私はアンタの希望通り要求は果たした。その結果が気に入らないなら他の娘あたって。
それこそ頭が良くて胸も大きくて、アンタの希望をなんでも叶えてくれる娘を探せば良いよ。
兎に角、此処から出てって。いますぐ部屋から出てって。私の前から消えてよ、この馬鹿魔人!」
そんな意味での相棒だった訳じゃない。
そんなこと、勿論私も承知している。
ネウロを責めたって仕方ないのに。
思い上がって、相手を責めて。
甘い言葉を期待するなんて。
本当に馬鹿みたいだ、私。
再び、口を噛んで黙り込む私に、ネウロは溜息で応じた。
455テ【抑鬱】2:2009/05/31(日) 13:40:13 ID:jrVUEqWO
ふぅ、と細く長い息を吐いて、ネウロが身じろぐ気配がした。
コツコツと床を叩く靴音が響いて、それが真上から見下ろす位置で停止する。
十三階段の先に立たされる死刑囚の様な心地でぎゅっと目を瞑り、私は断罪の瞬間を待った。

だけど、幾ら待っても断罪の瞬間は訪れなかった。
振り下ろされる鉄槌は無く、与えられたのは仄かな温もり。
視界の端を遮る黒地の皮手袋と筋張った手首、その先に続く青い袖口。
促すように顔を持ち上げられると、懐かしい暗緑色の双眸が待ち受けていて。
「……あ」
其処には同情も嘲笑も、況してや侮蔑でも無くて、ただ、真摯な光だけが浮かんでいるだけだった。
「ヤコ、既に目覚めの時は迎えた。我が輩は地上に戻り、貴様の傍に戻ったのだ。なのに、貴様はいつ
まで過去に浸りこみ、我が輩を無視したまま居汚く眠りこける気で居るつもりだ?」
頬に軽く押し当てられた掌が、ゆっくりと首筋へ滑り落ちてゆく。
「寛大な我が輩もそろそろ我慢の底を尽く。いい加減目を覚ませ、この」
―――ウジムシが。
ぽつりと落とされた罵声と共に、一気に布地を引き剥かれる。
私は目を見張り、それから身を捩って素っ裸のまま逃走を企てた。
「何処へ行くと言うのだ、ミジンコ?」
それを阻止した長い腕が私の腰を攫って。
「逃げられると思うか、今更?」
押し付けられた広い胸板の上で。
「……ネウロ?」
私は喘ぐように、彼を呼んだ。
456テ【抑鬱】3:2009/05/31(日) 13:41:38 ID:jrVUEqWO
「ヤダ、ネウロ。ちょ、待って!」
「待たん」
ジタバタと往生際悪く暴れる私を問答無用で担ぎ上げ、そのまま寝台の上に投げ落としたネウロは、私
の上に覆いかぶさるようにして寝台に乗り上がる。片手で私の肩を拘束したまま、器用にスカーフを解
き、それを私の顔へと落とす。
「ぶはぁ、ちょっ、ちゃんと話を!」
「話す事など何も無い」
払いのけたスカーフの向こうには、珍しくも仏頂面のネウロが居た。
私は素っ裸の大の字で転がったまま、そんなネウロの顔を見つめた。
何に苛立っているのか。ネウロの不機嫌だけは辛うじて理解出来た。
無言で何かを訴える双眸が怖くて、言い訳するように言葉を紡いだ。
「…………待ってよ、ネウロ。何で怒るの? 私そんなに悪いことした?」
私は、私が出来ることを精一杯頑張ったつもりだ。その時に受けた傷が気に入らないのなら、さっさと
見切れば良い。なんで、コイツにこんな風に責められなきゃいけないの? 悔しさで目頭が熱くなる。
「私、頑張ったよ。力不足で痛い目にもあったけど。でも、それがそんなにいけないことなの?」
視界がぼんやりと滲んでいく。泣くな。こんなトコで泣いたら、また馬鹿にされるに決まってる。
「ひぐっ、弱いことがそんなにいけないの? 抵抗できなくて、好き放題されて、それが悪いって言う
の? だったら、放って置いてくれれば良いじゃない。それならいっそ―――」
―――もう二度と会わなければ良かった。
続く言葉は虚空に飲み込まれ、永久に封じ込められる。
離れていった唇が、歪んだ視界の中でゆっくりと言葉を刻んだ。
「誤解するな、ミジンコ。我が輩、貴様を責めるつもりは毛頭無い」
「だって」
曇った視界の向こう側で、苛立たしげな舌打ちが響いた。
脅えて身体を丸めると、ネウロは強引に四肢を押し付けるようにして、身体を開かされた。
怖いと呟けば、脅えるなと低い声が応じる。低い声は、痛いくらいに真剣だった。
ヤコ、と耳元で囁く声に滾るような熱を感じるのは、私の願望だろうか。
ヤコ、と再び名前を繰り返して、両手を戒めていた拘束が緩んだ。
ヤコ、と三度目に呼ばれた時、私は自然と唇を開いていた。
二度目の口付けは、さっきの物より深くて優しかった。
言葉を封じるための手段でなく、宥めるようなそれは。
酷く甘美で、私をより一層戸惑わせる。
唾液の糸を引いてお互いの唇が離れた。
ネウロは僅かに喘ぐような息を吐いて。
それから静かに囁いた。
「ヤコ、我が輩はいつまで待てば良い?」
「え?」
「後どれだけ待てば、我が輩と貴様の日付は変わるのだ?」
唐突な台詞。何を言っているんだろう、コイツは。
瞬きし、若干晴れた視界に映るのは、やはり仏頂面のネウロだ。
「余所を当たれ? 馬鹿を言え。これまでの我が輩の努力は如何なる?」
もどかしいぞヤコと呟いて、ネウロは鼻先にちゅっと唇を落とした。
「ミジンコの貴様が掘られようが抉れていようが我が輩の知ったことか」
滑るように頬を辿る舌が耳朶を軽く舐め上げて、篭った吐息に身体が震えた。
「我が輩にとって重要なのは、貴様が雄を受け入れられるだけ成熟したか如何かだ」
耳朶に軽く歯を宛がい、震える身体を黒革の手袋が宥めるように何度も撫でていって。
「余所の当てなどもとより無い……そもそも貴様に―――拒否権などほとんど無いッ!!」
潔いほどはっきりと、そして驚くくらいすっぱりと言い切ってくれる魔人に最早返す言葉も無い。
何と言い返せばよかったのだろう。それは答えの無い謎だ。だって会話の次元がまるで食い違っている。
そんな風に求められたことなんて、今まで一度もなかった。だから、これからもそうだと思ってたのに。
そんな風に求められたら、正直、困る。だって、私の身体は既に。もう、綺麗なままじゃないってのに。
「ちょ、ちょっと待ってよ、ネウロ。言ってる意味が分かんないよ。アンタの言ってるのって、ひぅッ」
敏感な部分を撫で上げられて、奇妙な悲鳴を上げてしまう。慌てて口を塞ぐが、更に確かめるようにグ
イグイと乱暴に指を押し付けられて、続け様に声を上げてしまう。その声が甘く掠れて響くのに、ネウ
ロはくいっと唇の両端を吊り上げた。
「此処は充分に成熟している。我が輩は蹂躙意欲満々だ。何処に待つ要素がある?」
正論だ。吃驚するぐらい正論だが、何処か論旨がずれている。魔人だからか。
私は唖然とネウロを見上げ、ネウロは尚もグイグイと股間に指を押し付けた。
457テ【撫有】1:2009/05/31(日) 13:45:01 ID:jrVUEqWO
皮手袋に包まれた指が緩く肌を撫で上げる。
強制的に快楽を流し込まれる感覚に、思考がトロトロと溶け出していく。
「いやぁぁ、は、あぁ」
子猫のような甘えた声が上がるのに、他ならぬ自分自身が一番驚く。
ネウロは暗緑色の双眸を細めて笑い、見せつける様に鼻先を舐め上げた。
「良いようだな、ヤコ」
唇を押し当てたまま、身を屈めるようにして首筋を舌先で撫でていく。
否定するように首を振ると、私のささやかな乳房がふるふる揺れる。
小刻みに揺れる先端が桜色に色付いているのが、いやらしくって。
ネウロは私に視軸を預けたまま、其処にぞろりと舌を這わせた。
「ちがぅ、そんな―――んッ」
何が違うというのだろう。男を受け容れるのなんて初めてじゃないのに。
今更、何を恥ずかしがっているんだろう、私は。相手がネウロだからだろうか。
先端を舐め上げられて思わず息を詰めると、それ見たことかとネウロが笑い飛ばす。
「嘘吐きめ」
ネウロの尖った歯列が堅くしこり始めた登頂に触れる。
敏感になった身体は僅かな刺激にさえも耐えられなくって。
ビクッと身体を強張らせながら、背を弓なりに仰け反らせた。
必然的に胸をネウロに押し付けるような格好になるのが恥ずかしい。
ネウロは押し付けられた乳房を迎え入れるように口を大きく開口する。
かぱり。小さな胸など一口で全部食べられてしまいそうだ。恥ずかしい。
ネウロは口中で皮膜と皮膚の境界を辿るようにゆっくりと舌先で嘗め回す。
ぶるぶると震える太腿を抱え込んで、行きつ戻りつ長い指が内腿を撫で回す。
触れられぬまま綻び始めた花弁が、じわりじわりと熱を孕んだ粘液を滴らせて。
「ひぃいぅ、やぁ、やだ、ネウロ」
膝の上に抱え上げられた腰を持ち上げて、雄の昂りへと自らを擦り付けていく。
溢れた蜜がネウロの青いズボンの生地を濡らし、いかがわしい照りを与える。
ネウロは舌根と上顎で挟むようにして、含んだ乳房を一気に擦り上げて。
ちゅぷっと音を立てて解放された乳房は尚も物欲しげに揺れていた。
物欲しげな卑猥な皮膜の頂点にネウロは舌先を軽く押し当てる。
再び唇に含んで、強く緩く舐り、転がし、吸い立てて。
「あ、あ、あぁああああぁ」
私はネウロの指と舌だけで絶頂を迎えてしまった。
458テ【撫有】2:2009/05/31(日) 13:46:11 ID:jrVUEqWO
「気分は如何だ、ミジンコ」
「う、はぁ、はぁ、はっ」
まだ、まともに声が出せなかった。
上擦るばかりの呼吸を宥めようと喉を鳴らして唾を飲み込むと、ネウロがニヤニヤと笑う。
「随分と良いようだな。初めてにしては上出来か」
「はじめて、じゃないよ」
ネウロとの初めてだけど、初めてでは無い自分。
自責の念に沈み込んでいく私を、ネウロはさくっと引き戻す。
「イクのは初めてではなかったのか?」
「それは」
初めてだった。
痛みと悔しさで失神した記憶はあれど、快楽に溺れて気を失った経験など私には無い。
しかもネウロは指と舌先だけで、あれ程の快楽を引き出したのだ。
いざ本番になったら如何しよう。寧ろ、如何なるのか。
あれ以上色々されたら、私の頭なんて壊れてしまう。
ネウロに壊されてしまう。それは、正直、怖い。
「初めてとは良いものだな、ヤコ。手強い貴様がまるで借りてきた猫だ。いや、寧ろナメクジか?」
いきなりの暴言に気勢も恐怖も削がれてしまった。
とことんマイペースな魔人め。
「ナメクジ。何で此処でナメクジ?」
「勝手にヌラヌラ粘液を垂れ流してるからに決まってる。我が輩はまだ何もしていないぞ?」
好き勝手していてこの態度。正直、ムカつく。
「さんざっぱら弄んどいて、どの口がいうのさ」
「この口だが?」
ニヤリと笑いながら、口唇を見せ付けるように舐め回す。
色っぽ過ぎて対処に困る。私は膝をもじもじさせた。
「キスとハグとボディタッチで一々濡れていたら欧米人は年中発情している算段になるぞ。しかし、ま
さか、この程度でイクとはな。正直、呆れを通り越して賞賛に値する。先程から聞いていれば、男を知
っているような口振りだが、了見違いも甚だしいぞ、ミジンコ。貴様はまるで何も知らん、子供だ」
「……子供じゃないよ」
「子供だ」
キッパリ言い置いて、ネウロは私を抱え上げておなかの上に跨らせた。
「聞け、ヤコ。貴様が過去に受けた強姦など、物の数と考えるのが土台間違いなのだ。追い詰められて
牙を剥いた獣と成熟した雄との欲望とは、本来まるで別物だ。行為そのものは同じだが濃度が違う。
その分別もつかずに、ただ闇雲に恐れるだけの貴様は正真正銘、物を知らん子供に過ぎん」
要するに此処と同様に未熟だ、と呟いてネウロは私の胸を撫で下ろした。
「胸も身体も頭の中まで子供のままでは、こちらも色々と都合が悪い。ちょうど良い機会だから、我が
輩が貴様に雄というものの本質をきっちり教え込んでやろう。先に言っておくが、雄の本気は獣の比で
はない。精々覚悟するのだな」
459テ【撫有】3:2009/05/31(日) 14:03:18 ID:jrVUEqWO
注意書き:テ【撫有】3は若干の変態プレイを含みます。
傾向:ネウヤコで愛撫程度。
魔人特殊器官の捏造設定込み。
飛びませんが、中に潜れます。
その特殊器官で尿道責め(若干)。

真っ当な常識をお持ちの方は、尋常で無いエロスの持ち主はスルー推奨で。




行為は粛々と、だけど苛烈に突き進む。
おなかの上に跨ったまま、再び指だけで追い上げられる感覚に、思考がついていけない。
追い上げられては宥められ、再び追い上げられては突き放される。しとどに濡れた中心には触れられぬ
ままに、雌の欲望だけを、ネウロは上手に狩り出していく。
「ヤァ、嫌だ、ネウロ。こんなの、ッヤァ!」
強請るように腰を擦り付けて、口の端から唾液が零れるのも構わずに、私はネウロの上で狂わされ続け
る。ネウロはまるで急がず、その癖性急にこちらの反応だけを引きずり出して。精神がボロボロに擦り
切れそうな快楽の責め苦は、日付が変わる少し前に、ようやく収束を迎えた。
「あぁ、う、く、ハァ」
再びネウロの身体の下に組み敷かれる格好で、私は荒い息を吐いていた。既に何が痛みで何が快楽なの
かさえもまともに判断出来なくなってきている。愛撫の合間に繰り返される拷問にさえも、嬌声を上げ
て応えていた自分が、今更ながら心底恐ろしい。
そろそろ頃合かと呟くネウロの声に応えるように、私の内側に潜り込んでいた極小の異物がざわざわと
身震いしながら退いていく。異様な感覚に私は思わず息を詰めた。侵された尿道がジンジン疼く。痛み
だけではない熱を感じて、私は眩暈を堪えるように瞼を伏せた。
魔界生物特有の器官だとネウロ自身から教えられたそれは、細い絹糸にも似て針金のように剛直な触手
だった。普段は体内に納めている生殖器官の一部なのだという話で、ネウロの話を信じるならば、雌の
匂いを敏感に嗅ぎ付けて勝手に生えてくる、らしい。つくづくバケモノめ。一応雌と認識されたことを
喜ぶべきか、悲しむべきか、判断に迷うところだ。こんな風にされたら、身体が幾つあっても足りない。
ズルズルと移動し続ける触手が、名残を惜しむかのように出口付近を引っ掻いていくのに、私は堪え切
れず、悲鳴を上げた。
「ヤコ、此処を侵されたのは、初めてか?」
そんなもの、初めてに決まってる。
人間の男にはそんな妙な生殖器官なんて付いていない。
脱力したまま睨みつけると、ネウロは満足そうな顔付きでゲラゲラ笑った。
笑みを退いたネウロがすぃっと視線を動かした。つられて視軸を移すと時計が見えた。
ベットサイドに埋め込まれたデジタル時計のネオンサイン。時刻はもうすぐ真夜中の12時。
「見ろ、ヤコ。そろそろ日付が変わる」
「うん、そうだね」
秒針の無いデジタル式の時計では時刻や日付が変わるという感慨が薄い。
それでも、もうすぐ次の日の時を刻む時計に、何処か儀式めいた神聖性を感じた。
時計に据えた視線を切って、ネウロは私の首筋に顔を埋める。
常に無く高い呼気の温度にじんわりと身体が痺れる。
「では、我々もそろそろ日付を変えるとしようか、我が奴隷、ヤコよ」
そう言ってネウロは、昂り切った雄の先端を私の中心に宛がった。
460テ【挿入】1:2009/05/31(日) 14:05:06 ID:jrVUEqWO
「あぁぁ、くぅ、んぅ、はあぁああああぁあぁ」
飲み込むのも一苦労と思われた質量を、私の内側があっさりと咥え込んで行くのには、少し驚いた。
ネウロは焦らず騒がず、でも着実に腰を押し進めながら、時折篭った熱を逃がすように吐息を零す。
半眼に伏せた目元が妙に色っぽくて、思わず恥らいがちに身じろぐと、キツイと言って叩かれた。
内側から強引に押し広げられるような感覚を覚えるのに、私は何処にも痛みを感じなかった。
キツイと訴えるネウロだけが痛みを感じてるのだとしたら、申し訳ない気持ちで一杯になる。
私はネウロに何もしてあげて無いから。自分の快楽を追いかけるのに必至だったから。
ゴメンねと呟くと、馬鹿めと罵られて、やわやわと腿の辺りを撫でられた。
「雌本位の生殖行動は基本だ。気にするな。黙って感じていろ、ウジムシめ」
ぎこちなく頷くと、再びネウロが詰めたように息を飲んだ。
私はネウロの胸に引っ付いてスリスリと額を擦り付ける。
ゴメンねの代わりに精一杯の愛情を示したつもりだ。
それから程無くして、私たちの日付が変わった。
461テ【挿入】2:2009/05/31(日) 14:06:09 ID:jrVUEqWO
「入ったぞ、ヤコ。全部ではないが」
見るかと水を向けられ、頷くと腰抱きに抱え上げられた。
最奥を突き上げるそれがこれ以上入らないように支えてくれる。
私は子供のように両脇を抱えられたまま、そぅっと下を覗き込んだ。
赤黒くて醜怪な塊が、私の中心を押し広げるようにして埋め込まれていた。
ビクンビクンと鼓動に合わせて蠢く表面にはびっしりと太い血管が浮いている。
全部は入りきらなくて、だからこそ余計に生々しく感じられた雄の、ネウロの本能。
その視界が不意に曇って、焦ったように目元に手をやると、何故か、涙が溢れていた。
「何を泣いている、ミジンコ」
「うん、自分でも良く分かんない」
「そうか、我が輩にもまるで分からん」
可笑しくて二人同時に噴出して。
それからどちらとも無く抱きついて。
再び、愛欲に塗れたシーツに埋もれていく。
子供みたいなキスと濃厚な口付けを繰り返しながら、上と下の両方で繋がって、お互いの存在を確認し
あう。馬鹿みたいに甘える自分も、柄に無く優しいネウロも可笑しくて。笑って。嬉しくて。泣いた。
ネウロが帰ってきた。その事だけで充分嬉しかったのに、ネウロは私の期待以上の嬉しいを連れて来て
くれた。信じてるけど、期待はしない。そんな関係が、ほんの少しだけ、日付の分だけ進んでしまった。
これからもっと進化するんだろうか。だとしたら、如何なってしまうんだろうか。
期待しても良いんじゃないかなんて、欲張りすぎだろうか。ネウロには聞けない。
もっと一杯欲しいだなんて事は、絶対にネウロには聞かせられない。
絡まる舌先が解れてお互いの唇が離れるのが、妙に寂しい。
ネウロが上体を起こすと中の角度が微妙に変わって。
その刺激に身体を跳ねさせ、ぶるっと身震いして。
ビクビクする私が落ち着くのを待ってから。
ネウロは低く囁くように、私を求めた。
「ヤコ、動くぞ。嫌か?」
お得意の『嫌か?』なのに、威風堂々の魔人面を晒しているのが妙に新鮮だった。
「嫌じゃないよ」
ふるふる首を振って答えると、ネウロは脅かすように意地の悪い笑いを浮かべる。
「痛いぞ?」
「痛くしても良いよ」
痛くても良い、では無く、痛くしても良いと答えてみる。
ちゃんと伝わるか心配だったけど、ネウロには伝わったらしい。
ククッと喉の奥を鳴らしてながら、ネウロが答えた。
「そうか、ならばいい」
462テ【抽挿1:まずは正常位でネウヤコ】:2009/05/31(日) 14:07:22 ID:jrVUEqWO
グングンと奥を突き上げる逞しい欲望に、私は嬌声とも悲鳴ともつかない無様な声を上げていた。
仰け反ったままになっている背中が本格的に攣りそうだ。だけど突き上げられれば突き上げられるほど、
仰け反ってしまうのだから諦めるしかない。もう背中が攣ろうが首を吊ろうが、ネウロは止まらないだ
ろう。本人の宣言通り、否、宣言以上に雄の本気は凄まじかった。ガンガン奥まで突っ込まれると、兎
に角、痛い。痛くて、痛くて、死にそうだ。さっきまでは何をされても痛みなんて感じなかったのに。
痛いのに、気持ちが良くって、気持ちが良いのに、滅茶苦茶痛い。あぁ、駄目だ。纏んない。
獣性に目覚めたネウロは完全に自分の欲望優先で動いていた。私への配慮も愛撫ももうすっかりご無沙
汰状態だったが、変に誤魔化そうともしない分、ネウロの本気がビシバシ伝わってくる。痛いくらい、
本気だった。つーか、本気で痛いよ、ネウロ。
「ぎ、ヤ、ひぐぅッ」
悲鳴を最小限に留め、只管我慢するのが私の課題だ。後どんだけ続くんだろうとか、不安な気持ちで涙
を飲み込みながら、ただネウロに縋りつく。さっきネウロに我慢させた分のお返しだと思えば、我慢で
きないことは無い、はず。多分。
堪えるように目を瞑ったネウロは半端なく色っぽかったのに、私の方は変顔の一歩先を踏み越えた表情
をしている。自分では見え無いからわからないけど、多分間違いなく変な顔をしている自信がある。
ネウロは顎で私の肩を固定するようにしてガンガン腰を振ってるから、私の顔は見えていないはずだ。
こんな顔、ネウロに見られなくて本気で良かったと思う。こんな変な顔して抱かれてるなんて、女とし
ては本気で死にたくなる状況だ。こっそり額の汗を拭っているとネウロがボソッと耳元で呟いた。
「無論見えているに決まってる、この不細工のアメンボが」
「ひぃぃ、何で?」
腰だけで最奥を突き上げながらネウロは邪悪な哄笑を響かせる。
ビッと中指で示した上空には、フライデーの群れが大挙して飛び回っていた。
フライデー達はじーっとこちらをガン見しては、囃し立てるようにパタパタ飛び回った。
その光景に、私の一番感じる辺りに集中していた血の気が、頭の天辺を目指して殺到した。
「やー、見られてる、見られてるから、ネウロ!」
「どうせ我が輩の視界だ。構うまい?」
「構うぅ、ヤダよ、こんなの。羞恥プレー以外の何モンでも無いよ!?」
「フム、良い具合に締め付けるな。これからはその方向で行くとするか」
「やだー!」
叫んだ瞬間、ぐるんと視界が入れ替わった。
繋がったまま、私はネウロの上に跨っている。
力を抜くと最奥を打ち破られるから、膝の力は絶対に抜けない。
ガックガクに笑い続ける膝に気合を入れて踏ん張る私を、ネウロは面白そうに眺めた。
「ヤコ、そのまま腰を振れ」
「イッ!?」
「万が一にでも我が輩を満足させられたら、公衆面前での立ちバックは勘弁してやる」
クククッと低く哄笑を聞かせるネウロの上で、今度は顔面から血の気が引いていった。
私の変顔がネウロの妙なスイッチを入れてしまった事実に、遅まきながら後悔を覚えた。
463テ【抽挿2:今度は騎乗位でヤコネウ】1:2009/05/31(日) 14:09:11 ID:jrVUEqWO
と、とんでもない事態になってしまった。
私の乏しい知識でネウロを満足させ無ければならなくなった。
出来なければ、問答無用で衆人看視の立ちバックが待っている。
「しかも、立ちバックで後ろ責めだ」
ニヤリと笑いながら、ネウロはまだ触れていない方の穴を撫で上げる。
戦慄した。前門の虎、後門の狼。二重の意味で後門。正直、洒落にならない。
私は否定するようにブンブンと首を振り、それを更に否定するようにネウロが首を振る。
ネウロは本気だ。こちらも本気で頑張らないとバックにバックの後ろ責め地獄が待っている。
ネウロの上がりきったテンションにつられるように、尚一層激しくフライデーの群れが羽ばく。
逃げ場は何処にも無い。逃げられる相手でもない。正真正銘ピンチだと悟った瞬間、肝が据わった。
「分かった。やる」
「よろしい」

肝を据えたからといって、急に知識が増える訳でもない。
まずはセオリー通り腰を振ることから始めるしかなかった。
膝に力を入れて奥の奥まで貫き切ったネウロの欲望を抜き取る。
ズズッと内臓が引き攣れるような感覚には、まだ馴染んでいない。
慎重にゆっくり引き抜いていく。ネウロはそれを無言で眺めている。
面白がっているような、何処か期待するような目に自然鼓動が跳ねる。
ぎゅうっと締め付けてしまった内側で、ネウロの欲望がぐぐっと反った。
内側のおへその裏辺りに押し付けられた先端に思わず声を上げて仰け反る。
晒してしまった喉首を撫で上げながら、ネウロは如何したと低く声で囁いた。
如何したは、こっちの台詞だ。もう一段階質量が増していて、はち切れそうだ。
ビクンビクンと痙攣しているのが、私の内側だけじゃないことに初めて気が付く。
ネウロの獣性が私の貪欲な内側につられるように、大きく脈打ち、再び大きくなる。
「はぁぁ、やぁ、キツ、イよ、痛いよ、ネウ、ロ、あ、ん、イヤぁ」
「キツイのはお互い様だ、ミジンコ。そら、とっとと腰を振れ」
「む、り―――や、痛、い、壊れ、ちゃぁ、う、ンッ」
もっと大きく堅く反り返った雄が、ググンと奥を突き上げる。
両手でガッシリと腰を押さえつけ、ネウロは再び突き上げを開始する。
「我が輩を気持ち良くさせてくれるのだろう、ヤコ? 出来なければ、無論」
―――人前で、セxクスだ。
とわざと顰められた低い声音に、私はぎゅっと目を瞑り、首を振る。
ぎゅうっと締め付けてしまった圧力を、押し返すようにネウロの雄が猛った。
弄るような緩い突き上げでしかないのに、雄は己の存在を主張してガツガツと貪って。
寄越せ、寄越せと訴えるような、擦り合わされるだけの粘膜同士の会話が聞こえた気がした。
何を欲しがっているの? 全部、私の持っている物だったら全部上げるよ。だから、私にも頂戴。
ネウロの全部、魔人脳噛ネウロの全部を。ネウロの全部曝け出して、欲望も、執着も、痛みも、全部。
突き上げて、捏ね回して、甚振って、舐めて。もっと、もっと、たくさんキスして。最奥も、侵して。
侵して、浸して、犯しつくして。何処も彼処も。私の身体を心ごと。全部奪い取ってくれたらいいのに。
「それで良い」
464テ【抽挿2:今度は騎乗位でヤコネウ】2:2009/05/31(日) 14:10:33 ID:jrVUEqWO
気付けば、悩ましいほどの突き上げは止んでいた。
ネウロは静かな貌で笑っていた。
双眸に欲望を滾らせたまま。
満足そうに笑っていた。
「もっと言え、ヤコ」
「え?」
「もっと望め。我が輩が欲しいと、望め。犯されたいと口に出して、望め。貪欲な女の貌をして、望め。
我が輩を欲しいと貪欲に望む貴様は、醜悪で間抜けで滑稽で、笑える程に愛おしい」
ネウロはグラグラと煮立ちながら渦を巻く暗緑色の瞳を伏せて。
「あぁ、脳髄の奥がジンジン痺れる。謎よりも何よりも、今は貴様のイヤらしい声が欲しい」
瞑目したまま、蕩けるように緩んだ口元からは、喉の奥から込み上げる低い哄笑が響いて。
「我が輩を欲しがる貴様の顔も悪くはない。が、我が輩を求める声はもっと良い。腹の底から欲望が涌
いてくる。脳髄が沸き立って、ざわめいて、堪らない」
欲しい、欲しいと繰り返して。ネウロは私を掻き寄せる。
自分の肩に私の頭を埋めるように掻き抱いて。
雄の欲望はギリギリまで引き抜かれて。
それでも尚、熱く猛って昂って。
私の中で卑猥に蠢いていた。
抱き寄せられた私は。
ネウロの体の上で。
息を整えてから。
そっと囁いた。
「ネウロ。ネウロが欲しいよ。もっともっと欲しいよ。私で良いのなんて、今更聞くのもなんだけど。
ネウロが望んでくれるなら、全部あげるよ。だから引き出して。私の女の貌も、私のイヤらしい声も。
ネウロの望むように、してくれていい。痛くても、辛くても、止めてなんて言わないから。いっぱい、
欲しいって言うから。私の未熟で貧相な女の部分、アンタの手で全部引きずり出して。全部、奪って」
了と応えた静かな声は、それと相反する昂りを再び押し込む契機となった。
465テ【拘束】1:2009/05/31(日) 14:11:45 ID:jrVUEqWO
「あァ、ん、はぅぁ、ネウロ、気持…イィ、よ。もっと、突ィ…て…ハァ、奥まで、突いてッ」
緩急つけて擦り上げられて、切れ切れに声が零れ落ちる。貪欲な要求。ネウロが望んだイヤらしい声で。
「フハハハ、ハ、この欲張りめ。まだ足りんと言うか、貪婪で好色な、この奴隷は」
さっきまで自分で欲しがっていたくせに、ネウロはそれを豪快に笑い飛ばした。
一方で、ヤツの欲望はググンと育っていた。何処まで育つ気だろう、この筍は。
天邪鬼の魔人め。いや、言葉責めなのか。だとしたらネウロの作戦は成功だ。
ネウロの意地悪な言葉に、私は軽い興奮を覚えて反応してしまったのだから。
悔しかったから、取り敢えず目の前のネウロの耳朶にかぷっと噛み付く。
そしたら邪魔するなとばかりに邪険に払われた。
むー、軽くあしらわれてるし。
「奴隷、違ゥッ」
悔し紛れの反駁は。
「いや、奴隷だ」
さくっと一秒で否定された。
私は奴隷、なのだろうか。
私が奴隷、でも良いのだろうか。
私を奴隷と言い切るネウロの、その理由が知りたいと思う。
意外と太い首に廻した指先で、ネウロの後れ毛の辺りをクイクイ引っ張る。
何だと言って、そのまま流そうとするネウロに、再度催促するように毛先を引っ張った。
「良い所なのに邪魔するな、不貞のミジンコ風情が」
牙を剥いて脅しにかかるネウロは、それでも突き上げを止めてくれていた。
垂れた涎は諦めて、口中に堪った分だけこくんと飲み下し、それから口を開く。
「あのさ、アンタ、ずっと……つーか、初っ端からヒトのこと奴隷呼ばわりしてくれてるけどさ」
「それが何だ、ミジンコ?」
「奴隷って、何」
ネウロは黙って蔑むような目を寄越した。
「馬鹿なこと聞いたって分かってるよ。けどさ、なんか、こう、色々と」
「色々と、とは何だ。質疑応答はきちんと頭の中で整理してから口に出せ、馬鹿め」
色っぽい雰囲気と蔑みモードが瞬時で切り替わるネウロの頭の中を、いっぺん本気で見てみたいと思う。
むっつりと黙り込むと軽く頬を叩かれる。ぺしぺしぺしぺしと叩く手は優しい。
「きちんと口に出して言え、ヤコ。言わねば何も伝わらないぞ。況してや我が輩は魔人。貴様の心中を
推し量ることなど、今後も一切無いと思え」
酷い言われようだ。でもそれが真実なのだろう。ネウロが言葉を欲しがる理由が少し分かった気がした。
ネウロの雄の欲望は私のストレートな言葉に一番強く反応する。つまりは、そういうことなのだろう。
ちょっと恥ずかしくって、おずおずとネウロを見上げる。再び、言えと促されて、私は漸く口を開いた。
「あのさ、奴隷ってさ、ネウロの中では普通に奴隷なの?」
「言ってる意味がまるで分からんが?」
「だからさ、奴隷って、お金で買って、鎖で繋いで、好き放題扱うだけの存在なのかなって」
応酬を重ねてる度に、益々不安が膨らんでいった。
ネウロがあまりにもキッパリ奴隷呼ばわりするのが。
ずっと押さえ込んでいた不安の種を一気に芽吹かせて。
「貴様に金銭を与えた覚えはないが?」
「金銭は言葉のアヤ。そうじゃなくて……」
相棒でも、奴隷でも、もうどちらでも構わない。だけど。
手頃だったから抱いただけ。そんな風に言われるのが、怖い。
幸せだと感じていた腕の中で、私は不安に押し潰されていく。
「私はネウロの都合で好きに出来る、ただの奴隷なの?」
口に出してから尋ねたことを後悔する。
今はあっさりと肯定されることが怖い。
気が付くと、私はまたグスグスと泣き出していた。
466テ【拘束】2:2009/05/31(日) 14:13:07 ID:jrVUEqWO
「馬鹿め」
吐き棄てるように呟いた唇が私の涙を吸い取っていく。
それでも不安は消えてくれなくて、涙が止まらなくて。
溢れる涙は、その都度ネウロの唇が掬い取ってくれた。
「泣き止め、ミジンコ。何を不安がる? 我が輩の何を恐れる?」
ブンブンと首を振って否定するけど、ネウロは納得してくれなかった。
感情なんて読めないくせに。私の不安をネウロは敏感に察する。
三年前も、そうだった。逃げ出そうとする私を先回りして。
逃げられないように道を塞いで。その腕で拘束して。
尊大な背中で不安がるなと教えてくれた。
今は広い胸板で抱え込むようにして。
一番深いところを繋ぎあって。
教えてくれているのに。
それでも、怖かった。
「要らないなんて言わないで」
震える声で小さく呟くと、ネウロは首を傾げた。
感情が読み取れ無い分、分析力で理解しようと努めるネウロ。そんなネウロに私は全身でしがみついた。
「何処にも行かないで。私を置いて行かないで。ずっと、傍に居させて」
「ヤコ?」
「不安だよ。奴隷は幾らでもいるもん。私より賢い人も、綺麗な人も、世の中にはたくさん居て。私は、
私は一番じゃないから。だからずっと不安だった。役立たずだから要らないって、ヒッ、言われたら、
うぐッ、如何しようって。良い奴隷、見つかったから、えくッ、もう要らないって。ネウロに言われた
ら、ふぅ、如何しようって。ひぃくッ、嫌だよぉ、ふぇぇ、そんなの、嫌だよぉぉ」
泣き出した私を抱え込んだまま、ネウロはゴロゴロと狭いベットの上を転がり回った。
中に這入ったままの欲望があっちこっちを突き回して、気持ち良くって。
ネウロの上でわんわん泣きながら喘ぐ自分を、冷静に見て如何かと思う。
「ヤコ、ヤコ、ヤコ、ヤコ」
ぎゅうっと抱きしめて、気持ち良さそうに何度も呼びかける声は、しかし私の望む答えを与えはしない。
「我が輩に強要するな。決定権は我が輩にだけ存在する。生かすも殺すも手放すも、全て我が輩次第だ」
冷たい言葉を繰り出すくせに、あやす様な声音だけは柔らかくって、私は黙ってネウロの言葉を待った。
「奴隷は奴隷だ、ヤコ。奴隷は主の傍に侍り、尽くし、全てを捧げ尽くして、我が輩に搾取される存在
だ。逃げようなどと努々思うな。何処までも追いかけて行って連れ戻す。嫌がれば、勿論殺すつもりだ。
だからヤコよ、貴様の不安は筋違いも甚だしい。いつ、我が輩が手放すと言った? 逃がすつもりなど
毛頭無い。貴様はただ、我が輩に尽くすだけで良い。傍に居るだけで良い。食事の支度をして、我が輩
の口まで運び、その喜びを共に分かち合えば、それで良いのだ」
「ネウロ?」
組み強いてから身体を離し、両手で囲うように閉じ込めてから、魔人は哀れむように先を告げる。
「それでもまだ貴様が不安だと言うのなら、繋いでやろう。身体だけでなく、貴様の人生そのものを」
―――本当は若干の選択権を残してやるつもりでいたものを。
馬鹿なヤツめと言って魔人は、私と唇を併せた。
467テ【拘束】3:2009/05/31(日) 14:14:09 ID:jrVUEqWO
ころりと口中に転がり込んだ異物を舌先で確認する。
ひんやりとした金属と張り出した石の感触に、私は目を見開いた。
最後の水滴がころりと転げ落ちるのを唇で掬い取って、ネウロは再び身体を離した。
急いで口の中に含まされた異物を吐き出し、ベットサイドの時計の明かりに翳して確認する。
丸い銀色の金属に爪で固定された小振りの石ころは、ネウロの瞳に似た深い緑色をしていた。
「こちらの奴隷宣誓儀式に付き物の小道具だ。くれてやるから身に着けておけ」
悪戯を成功させた子供のように笑いながら、そんなことを言って寄越すネウロを万感の思いで見上げる。
ネウロは欲しい言葉をくれない。その代わりいつも態度で示してくれる。庇ってくれる腕も。
簡単に命さえも預けてくれる、信頼も。言葉でなくて、いつも態度で示してみせる。
でも、いつも分かり辛いんだよ、アンタの無言のアピールって。
私を言質を取るように指輪をネウロに示した。
「指輪?」
「そうだ」
「貰って良いの?」
「要らないのなら捨てれば良い。我が輩はどちらでも構わん」
「捨てない。貰っとく」
指輪が嬉しくて、ついついにやけてしまう。
ネウロはそんな私を呆れたように見下ろした。
「そんなモノが嬉しいか?」
「うん、嬉しい」
「そうか?」
「うん」
すぐに着けちゃうのが勿体無い気がして。
いつまでも指先で弄んでいたら、ネウロに取り上げられた。
そのまま口に放り込んでしまったから、返してくれないのかと思ったら。
私の左手の指を咥え込んで、そのまま口の中で器用に指輪を嵌め込んでくれた。
指輪は返してくれたのに、指は中々返してくれなくって、いつまでも舐りまわされて。
泣いてるうちに冷め切ってしまった身体に、ふつふつと煮え立つような欲望が注ぎ込まれて。
クネクネとおねだりする様に腰を揺らしてみたら、現金なヤツめとネウロに爆笑されてしまった。
468テ【抽入1】1:2009/05/31(日) 14:15:45 ID:jrVUEqWO
「もう少し時期を待つつもりで居たのだが。こうなっては、悠長なことも言っては居られんな」
ネウロは二三度奥を突き上げてから、一気に雄の昂りを引き抜こうとした。
その瞬間、覚えた違和感に、その痛みに、私は本日最大級の悲鳴を轟かせた。
「五月蝿いッ」
「ま、待って、痛い。何か引っ掛かってる」
「自業自得だ。黙って受け容れろ、ミジンコ」
「だ、ちょ、何、これ。痛い、痛い、痛いァアッ」
あんまり私が痛がるものだから、ネウロは渋々引き抜き作業を停止した。
宥めるようにぽんぽん背中を叩く手があからさまに面倒臭そうだった。
「ねぇ、今の、何」
「それを今更聞き返す必要があるか?」
仏頂面のネウロは、珍しく余裕が無いみたいだった。
「それは分かってるけど。さっきまで無かったよね? その、トゲ、みたいなの」
恐る恐る尋ねてみる。変な触手が生えてきたりするバケモンだから、何が起きても可笑しくは無い。
可笑しくはないが、ネウロの意志さえ無視して変化が起きている気がして、一抹の不安が過ぎった。
ネウロは私を睨みつけ、それから諦めたように溜息を零した。
「魔界の雄は交尾の最終段階で、こうなる。この段階で雌に逃げ出されては敵わんからな。生殖器官に
返しが付いて、逃げ出せないよう此処をガッチリ固定するのだ」
「ひぃぃ、やっぱり。って、最終段階?」
「フム、言い換えれば射精直前だな」
ズバッと現状を言い表されて、些か口篭る。
まだ卑猥な言葉には慣れてなくて、照れる。
でも。
「その、別に、中で出しても良いよ?」
ネウロの気持ちは確かめた。多分。
責任は取ってくれる、気なんだと思う。
だったら我慢する必要なんて無いのに。
中で出されたって、私は受け止めるのに。
それを素直に口にしたら、ネウロにむぎっと顔を掴まれた。
「黙れ、ミジンコ。くたばりたいか?」
469テ【抽入1】2:2009/05/31(日) 14:16:57 ID:jrVUEqWO

「え、何で? つーか、この流れ、何?」
ネウロは心底呆れたというように首を振り、掴んだ私の顔を一気に引き寄せた。
「ヤコ、我が輩は魔人だ」
「それは知ってる、けど?」
今更のような事実確認に、私はコクコク頷いた。
今日だけでもコイツのバケモノぶりは嫌というほど身に染みてる。
それを、なんで今更確認するんだろう。しかも頭の悪い子供に言い聞かせるような口調で。
「分かっているのならば、話は早い。が、貴様は根本の所で理解が足りん。ヤコ、魔人である我が輩と
ミジンコの貴様、一番大きな違いが何処にあるか解るか?」
「ミジンコ違うッ」
「真面目に答えろ」
「いたたたたたたァ!」
頬をグリグリ躙られて、私は悲鳴を上げた。
コイツ、私に対して一切容赦というものが無い。まぁ、それも今更だが。
顔を掴んだ手をいきなり離され、私はそのままベットに落下する。
はぁはぁ息を整えながら、私はネウロの質問をじっくり考えた。
私に無くて、ネウロに有るもの。魔人だけが持ち得る特徴か。
知力だとか運動能力とか、多分そんなものじゃないはずだ。
牙とか、鋭い爪だとか、アレとか。考えるとキリが無い。
けど。ネウロと私を隔てる絶対的な何かと言えば。
「魔力、かな?」
「まぁ、ほぼ正解だ。正確に言えば、呼吸代謝なのだが」
「呼吸、代謝?」
「そうだ。貴様ら人間は酸素を吸い込むことにより有機物を効率的に分解して、その余剰の熱、つまり
カロリーを消費して生命活動を維持している。同様に、魔人である我が輩にも呼吸代謝は存在するが、
その有り様は人間とはかけ離れている。その呼吸代謝があってこそ、魔人は魔力を生み出し、その魔力
によって己の生命活動を維持しているのだ。エネルギーの元となる代謝物は区々だが、呼吸そのものは
魔界の住人全てに共通している。呼吸、つまりその成分とは」
「瘴気、だよね?」
「一応、覚えていたか。感心だ」
「忘れられる訳無いよ、そんなの」
この世界にも微量に存在し、その枯渇によって魔人脳噛ネウロが死の縁まで追いやられた、未知の成分。
その瘴気の存在を忘れることなんて、出来る訳が無い。そのせいでネウロは魔界に帰ったのだから。
「瘴気があるから、だから、駄目なの?」
「駄目というか、貴様は死ぬぞ、確実に。魔人の体の中でも生殖を司る精液は殊に瘴気が強い。普通に
交尾を行えば、射精の瞬間、貴様の絶頂を迎える前に昇天すること間違いなしだ」
「……嘘」
キッパリハッキリ言い切られ、私は目の前が真っ暗になった。
折角ネウロと想いが通じたのに。いや、通じてるか如何かはいまいち自信はないけど、お互いにお互い
を求め合うような関係になった今になって。私の身体がネウロの全てを受け入れられないという事実に、
私は酷く戸惑った。男の人の身体がどんな風に出来てるかなんて、正直わからないけど。叶絵の話を聞
いている限り、その、出したりすることって、大事なんだろうって思う。それが出来ないまま、身体だ
け求め合うなんて、ネウロにだけ負担を強いるなんて、そんなの嫌だ。
「まぁ、なんの備えも無く、行為を続ければの話だが」
塞ぎ込んでいる私の耳に、あっけらかんとしたネウロの声が響いた。
470テ【抽入1】2:2009/05/31(日) 14:17:48 ID:jrVUEqWO
「…………え?」
私はぎぎぎっとぎこちなく顔を上げる。見上げたネウロは平然としていた。
「なんだ、その顔は?」
「あのさ、ネウロ」
「ム?」
「もしかして、その、瘴気とか、何とか出来ちゃったりするの?」
「出来るぞ。我が輩を誰だと思っている。魔界の謎を喰い尽した男だぞ?」
あっさりと答えるネウロに、何か、もう、本気で腹が立ってきた。
「だったらとっとと遣れェ! 本気で心配して損したじゃんッ」
今ヤレ、直ヤレ、此処でヤレと嗾けると、ネウロは珍しく困ったように眉を潜めた。
「ヤっても構わんが、無茶苦茶痛いぞ、ヤコ。ヤレというなら吝かではないが」
「え、痛いの? どれくらい?」
さっきのよりも痛い事ってあるのだろうか。
アレがマックスじゃないとしたら、非常に困る。
ネウロはフライデーの飛び回る中空に視線を流して黙考し、暫く間を置いて呟いた。
「目安は凡そ鼻から西瓜を捻じ込む程度だ」
「ひぃぃぃ、出産レベルの激痛必至ッ!?」
「フム、覚悟があるならさっさと済ますか」
そ、そういうことになってしまった。
471テ【抽入1】3:2009/05/31(日) 14:18:49 ID:jrVUEqWO
「前回の失敗を踏まえて、今回魔界777ツ道具を一新してみた」
「へぇ、って、何処が違うの?」
「笊め。少しは自分で考えろ」
ぎゅ、と頬を抓りあげてから、ネウロは新たな777ツ道具をいくつか取り出した。
「まぁ、実を言えばあまり代わり映えはしないのだが、高出力の道具の代わりにいざと言う時に役立て
る応急救護セットを詰め替えて、補助的に使う道具を充実させてみた」
「あぁ、成程。救急箱みたいなもんか」
「他にも色々とあってな。例えばこれなどは貴様に装着させて、スイッチを入れるとだな」
かぽっ、くいっ、シビビビビビビビビッ。
「んがぁぁあっぁぁぁあぁッ」
「リラクゼーション満点の音響設備になる。まぁ、気分的なものだが」
「気分で、相棒に、無茶、強いるなッ」
涙目で訴えると、ネウロは渋々道具を片付けた。
ぜーはーぜーはー、本気で一瞬死んだかと思った。
ネウロを睨みつけると、内懐からひらりと一枚の布切れを取り出す。
翳された大振りの黒い布地は、私にも見覚えのあるもので。
「イビル・ストール?」
「フム、これにも一応改造を施してある。高出力な道具の殆どは我が輩の手で改造を施した。低出力に
抑えることに成功したのも前回の経験の賜物だ。まぁ、いざという切り札だけは、如何にもならなかっ
たが。その分、医療キットも充実させているので、以前の轍を踏むことだけはあるまい」
自信たっぷりに言い切ってネウロは布を翻し、私ごとくるっと体に巻きつけた。
いきなり引っ張り寄せられてネウロの胸に縋りつくように密着する。
二ッと笑いかけるネウロに何か胸がどきどきして。その、動悸が。
つーか、異常に早過ぎない、コレ? もしかして不整脈!?
「瘴気の吸着量は以前の10倍だ。その分、傍に居る貴様に多少影響が出るのだが」
「ぐがぁあぁぁ、げぷぅッ」
「ヤコ、如何した、顔色が悪いぞ?」
心配そうに尋ねる、ネウロの笑顔を信じたい。
「本気で殺そうだなんて、思ってないよね!?」
「一応半殺しで止めておくつもりだ」
きっちり半殺しにはする気なんだ。
私はネウロの愛情を真剣に疑った。
472テ【抽入1】4:2009/05/31(日) 14:19:31 ID:jrVUEqWO
「今日一晩で何遍殺され掛けたか」
ネウロに殺されかけ、そこはまぁアレだとして。
その後、道具で殺されかけて。半殺しだったが。
非常にディープな一日を満喫している気がする。
まるで3年前に戻ったような錯覚を覚えた。
「ヤコ、ヤコ、ヤコ。これも試すか?」
「うっさいわァ、全部道具しまえェッ」
「チッ、器の小さな、ミジンコめッ」
渋々といった体で道具をしまう背中が、幽かに滲んで見える。
本気で泣きたいと思った。さっきまでの甘い雰囲気は何処へ行ったんだろう。
つーか、私とネウロの、その、アレに必要な道具の話は如何なったんだろう。
「ねぇ、ネウロ。もしかして、忘れてないよね?」
振り返ったネウロの目が、鸚鵡のように見えたのは気のせいだろうか。
「あぁ、そうそう、これだ。ヤコ、来い。土下座歩きでマッハで来い」
「普通に歩くわァ!」
ねぇ、泣いても良いよね?
473テ【抽入1】5:2009/05/31(日) 14:21:14 ID:jrVUEqWO
「あれ? 生まない女王だ」
ネウロが掌の上で転がす道具を見切った瞬間、私はダッシュでネウロの傍から逃げ出した。
忘れもしない、その悪食の女王様の性質に、私は本気で戦慄した。
この流れから行って、女王様の好物は、多分アレだ。
そんなもの飲まされたら、絶対大変なことになる。
つーか、飲み続けなきゃイケナイ所が一番拙い。
最悪のシナリオを思い浮かべて脱兎の逃走劇を繰り出す私を、ネウロはあっさりと捕まえた。
「やーだー、そんなモン、飲まない。絶対に飲まない。幾らネウロのでも死んでも嫌!」
ネウロに腕を掴まれ、ズルズル引き戻されながら、私は首を振って懸命に抵抗する。
「まぁ、待て、ヤコ。我が輩も鬼ではないのだ。これにもきちんと改造を施してある」
「改造?」
「改造というか、調教だな。野別隈なくしゃぶられるのは、我が輩だって困るのだ。普段は眠るように
躾けておいた。これを今から貴様の子宮に入れる。子宮口を通過するときは、まぁ、我慢してもらうし
かないが」
私はネウロを見下ろし、それからじっと良い子に眠っているイビル・バジャーを見つめた。
「それ、入れるときとか、出すときとか、痛いんだよね?」
「出すことはない。そのまま中に入れておく」
床に胡坐を掻いたネウロの上に導かれ、座るように促される。
私はおずおずとネウロの上に腰を下ろし、広い胸に頬を寄せた。
「でも、入れたまんまじゃ、その、色々と困ること、あるよね?」
イビル・バジャーだって物を食べる権利はある。でも、その都度、私はネウロに抱かれないといけない。
そんな気分にならない時だってあるかもしれないのに、無理矢理そんな気分になってしまうのだろうか。
「安心しろ、ヤコ。その為の指輪だ。その指輪は外部からコレを作動させるスイッチになっているのだ。
一応、貴様の言い分を優先してやるから感謝しろ」
「ネウロ」
私はネウロを見上げ、優しい笑みを刻む唇に自ら唇を押し当てた。
ネウロは応えるように首を傾け、舌を差し出して私の舌を絡めとる。
ネウロがちゃんと私の事を考えてくれるのが嬉しくて。繋がった掌を握り返しながらキスを重ねた。
濃い唾液が糸を引くのを間近な位置から眺め、すぐ傍にあるネウロの顔を見つめる。見詰め合う。
「ねぇ、如何やってバジャーを起こすの?」
「フム、まず指輪を嵌めた状態で我が輩に接触し、我が輩をその気にさせれば……おや?」
―――随分と元気ではないか、バジャー。
空恐ろしい状況を確認する度胸が無くて、私はネウロの胸にぎゅぅぅっと顔を押し付けた。
474テ【抽入1】6 一応注意。:2009/05/31(日) 14:31:18 ID:jrVUEqWO
変態プレイに注意:異物挿入ネタの立ち上がり。
今回は、ヤコが股にバジャーをグリグリされるだけ。
何処からが変態プレーで何処までがグレーゾーンで済むんだろう。
ギンギンのブラックゾーンしかないから、境界線ってモノが判らない。
苦手な方は、スルー推奨。うん、義務は果たした。


「参ったな」
「そうだね」
半裸のネウロと全裸の私は、ビッチビチ跳ねながら餌を要求する生まない女王の扱いに頭を痛めた。
入れる前に完璧に覚醒してしまったバジャーを、如何やらネウロも扱いかねているようだ。
多分、コレを入れるのは物凄く痛いんだろう。普通、赤ん坊はビチビチ跳ねないから、通常の出産レベ
ルでは考えられない激痛は必至だ。戸惑うような目をしたネウロが、ふと私の方に顔を向けた。
「取り敢えず、予定通り入れるか、ヤコ?」
「馬鹿言わないで、入るか、そんなのッ」
「そんなこと入れてみるまで解るまい?」
「無理無理無理だってッ 痛ァッ!」
その場で押し倒されて両足広げられて、バジャー突っ込まれて。
もう、膣の入り口に入れただけで死ぬほど痛くて。
ネウロをガンガン蹴りながら私は泣き喚いた。
「チ、根性無しが」
「ふぇぇん、だって、痛いもん」
グスグスと鼻を鳴らす私を膝の上に抱えなおして、ネウロはグリグリと頭を撫でてくれる。
目は真剣に明後日の方を向いてるから、多分、諦めた訳じゃない。何が何でも入れる気だ。
「ねぇ、ネウロ。如何にかしてバジャーのスイッチOFFに出来ないの?」
「無理だな。我が輩の都合で押し倒す場合を想定して、外側からは一切制御出来ないようにしてある。
一端スイッチが入れば、バジャーは餌を飲み込むまで貴様を内側から苛み続ける予定だ」
キッパリと外道な企てを垂れ流すネウロを、私は無言で睨み付けた。
「何故睨む、ヤコ。貴様とて我が輩に無理矢理強姦されるより、その気になって受け入れる方が気分も
幾分良かろう?」
「開始のスイッチ、結局はアンタが握ってるんだ?」
「当たり前だ。我が輩は我が輩の好きな時に貴様を犯したいのだ。無論、拒む権利は貴様に無い」
身勝手だ。コイツ、滅茶苦茶身勝手だ。
唖然と口を開けていると、ネウロがじーっと私の方を見つめていた。
ニヤリと邪悪な笑みが刻まれるのに、私は慌てて逃げ出そうとして。
その時には、もう手遅れだった。
475テ【抽入番外:口淫矢の如し】のトリセツ:2009/05/31(日) 14:44:53 ID:jrVUEqWO
カップリング:ネウヤコ→ヤコネウ?→助手でネウヤコ→またネウヤコ
傾向:口淫&スカトロ(少々)。女王様は引き続きいる。
基本は助手さんのさりげない言葉責め&焦らしプレイ。
助手さんがトイレの話題を振ったら、変態プレイ注意。
ギャグ展開のままスカトロに突入します。
苦手な方は、スルー推奨で。
よし、義務終了。投下開始。
476テ【抽入番外:口淫矢の如し】1:2009/05/31(日) 14:46:01 ID:jrVUEqWO
「飲み込め、ミジンコ」
「うぐぅッ」
何を思いついたのか。
突然ネウロは私の口に暴れバジャーを突っ込んだ。
私はブンブン首を振って抵抗したけれど、ネウロの馬鹿力に抗する訳も無くて。
口にバジャーを突っ込まれ、目を白黒させている私の口に更に手を押し込んで、グイグイとバジャーを
押し込んでいく。文字通り飲み込ませるつもりでいるネウロの意図に気が付いて、私の顔面から再び血
の気が退いていく。
ネウロは咥えさせる気なのだ、アレを。
既に限界直前まで張り詰めた、アレを。
過去の記憶の中にある文字通り苦い思い出に涙が浮かぶ。
苦いだけでなく、発酵させた濃厚青汁のような臭気を持つそれを思い浮かべて、喉の奥の方をぐぅと鳴
らした。あんな物、飲むものではない。幾ら悪食の私だって、それくらいの分別はある。以前、強姦さ
れた場所で強引に飲み込まされた記憶があるが、あの後暫くは思い出しただけで胃の内容物をそっくり
洗面台に戻したものだ。例えネウロのだとしても飲みたくなんかない。本気で、勘弁して欲しい。
だけどバジャーは喉の奥から込み上げて来る物と鬩ぎ合うようにして、結局胃の腑に滑り落ちていった。
途端に震え出す身体と、再燃する欲望。暴れるバジャーそのままに猛る様な性欲が内側から涌き上がる。
性欲というか、食欲というか、アレを求めて、私の身体が疼き始めていた。
震える肩を両手で押さえながらネウロの方を見ると、ニヤリと笑っていた。
「さて、準備は良いぞ、ヤコ。そら、咥えろ」
股間のソレを中指で示しながら。
477テ【抽入番外:口淫矢の如し】2:2009/05/31(日) 14:46:49 ID:jrVUEqWO
「ヤダ。絶対に嫌」
震え出した身体は既に限界を迎える一歩手前まで来ている。
私はガタガタ震える自分の体をぎゅうと抱きしめて、その衝動に堪えた。
そうでもしないと、すぐさまネウロに、その股間に飛び掛っていってしまうからだ。
必至に自分を押さえつける私の前で、優雅な笑みを浮かべた悪魔が手を差し伸べて誘う。
「咥えろ、ヤコ。咥えれば楽になれるぞ?」
「いやッ それだけは絶対に嫌ッ」
「我慢は体に良く無いぞ、ヤコ?」
「優しそうな顔すんな、この外道!」
怒鳴り返す私の前で、ネウロはククッと喉の奥を鳴らした。
「我が輩は別にこのまま終わりにしても構わんのだぞ、ヤコ。おや、どうした? 顔色が変わったが?」
ドSモード全開だった。淫らな姿態で誘うネウロから目を逸らし、私は必至に衝動を噛み殺そうとした。
その耳元に吹き込まれた声は、聞き慣れた低音ではなく、少し高めのバリトンボイスで。
「先生、我慢なんてなさらないでッ。僕は先生が良くなるんでしたら、どんな事だって厭いません。例
えばそれがとても浅ましい要求だったとしても、僕は貴女の要求の全てに応える覚悟をつけてあるんで
すよ、先生?」
柔らかく響く、独特の慇懃口調。バリトンボイスの甘い囁き。
それが悪魔の囁きだって事は重々承知してる。
「さぁ、先生。遠慮なく僕の身体で貴方の欲望を宥めてください。大丈夫ですよ、先生。ちゃんと僕が
導いてあげますから」
「き、汚いよ、ネウロッ 反則だよ、それ!」
「反則だなんて心外です。僕はいつだって貴女のことを考えているんですよ? ほら、見てください、
先生。僕の此処は先生に求められてこんなにも濡れてしまいました。ねぇ、先生。お願いですから、此
処に来て。先生の舌で、唇で、僕の昂りを宥めて下さい。僕の手で貴女の身体も宥めてあげますから」
―――だから、先生の口で、僕を犯してください。
其処までで、もう我慢の限界だった。
私はネウロの股間を目掛けて。
まっしぐらに襲い掛かった。
478テ【抽入番外:口淫矢の如し】3:2009/05/31(日) 14:56:50 ID:jrVUEqWO
「ゆっくり咥えれば良いんです。そう、なかなかお上手ですよ、先生」
ちゅくぷちゅっと水音を立てて、口中の剛直を舐め回す。
助手モードのネウロの声に浮かされて、私は夢中でそれをしゃぶり続けた。
「あぁ、そんなに焦らないで。そう、そう。入り口の所もちゃんと舐めて」
優しげな声で的確に誘導しながら、ネウロは白い喉首を晒すように仰け反った。
「あぁ、其処です。良いですよ、先生。今度は咥えて。もっと根元の方まで」
片手で褒めるように髪を掻き乱しながら、残る片手が背中から腰の辺りを撫で上げる。
ビクビクとあそこに震えが走る。助手モードのネウロはある意味いつもよりも凶悪だ。
ストイックな顔付きで淫らな台詞を強要して。そのくせ肝心な場所には触れてくれない。
茂みの辺りを撫でていった指先が、再び離れていくのに、私はもどかしげに腰を振った。
「今日はとてもイヤラシイですね、先生。もしかして、僕に感じてくれているんですか?」
嬉しいですと囁いて、耳朶を噛んで。
「やぁあぁああぁッ」
「んッ、歯は、反則です、先生。達してしまいそうですよ。意地悪ですね、先生。僕はもっと貴女のイ
ヤラシイ姿態を眺めて居たいのに。こんなにも早く終わらせてしまうおつもりですか?」
「は、ん、だって、欲しいの。ネウロのが、欲しいの」
欲望のままに言葉を紡ぐ私を見下ろしながら、ネウロは口元に指を宛がってクスクスと忍びやかに嗤う。
「あぁ、僕は気が狂いそうですよ、先生。淫らな言葉を吐き散らしながら、僕の股間にむしゃぶりつく
貴女は本当にイヤラシくって、素敵です。もっと淫らに誘って、僕を夢中にさせてください。そうした
ら貴女の欲しがっている物を差し上げますから。えぇ、たっぷりとね」
顎を掬い上げて口付けを落とし、舌を絡めながら、二人分の唾液を流し込まれる。コクコクと喉を鳴ら
して飲み干してるのに、渇きはまるで癒されなくて、本当に欲しいものを与えてくれないのが妬ましい。
ネウロは解放してくれなくて、何度も唇を重ねられて。堪らなくて、ネウロのそれに指を絡めて扱いた。
「キスよりも僕のそちらが気になりますか? あぁ、我慢しなくても良いのですよ。さぁ、咥えて」
「はぁぁん、ネウロ、ネウロォ」
浅ましく腰を振りながら、ネウロの男性器に舌と指を絡める。僅かに滲んだ先走りを舐め取って、吸い
付いて、強く吸い立てて。苦くて不味いはずのそれを飲み込んで。もっと欲しがって、口全体で含んで。
じゅぶじゅぶ音を立てて喉の奥まで咥え込んで。
「―――ぐぅッ!」
「あぁ、えずくほど深く飲み込まなくたって良いんですよ、先生。裏の筋の所をもっと舐めてください。
ね、こんなに感じてるでしょ? あぁ、また先端から溢れてきてしまいました。これも舐めてください」
するりと腰を撫でた手がそのまま内腿の内部へと滑り落ちる。たっぷりと肉厚な陰唇を押し開いて、既
に愛液に塗れきった欲望の芽を優しい手つきで摘み上げ、いきなり其処を捻った。
「アァアァァヤァアァアァッ!!」
私はネウロのものを咥え込んだまま絶頂を迎え、その場に崩れ落ちた。
479テ【抽入番外:口淫矢の如し】4:2009/05/31(日) 14:58:30 ID:jrVUEqWO
ぴちゃりぴちゃり。
「ああぁん、ヤダ、ネウロ、違う、其処じゃないのォッ」
「嘘吐きですね、先生。貴女の此処はこんなにも僕の舌を望んでいるのに?」
仰向けに転がされて、両足を開かされて、その場所にネウロは顔を埋めて。
快楽を覚えさせられたばかりの欲望の芽を丹念に弄り尽くして。
欲しいものは手の届かない場所に離されたままで。
私は堪らず、左右に身体を捻り、喘ぐ。
「や、やめてェ、気が狂いそうだよォ」
「良いんでしょう? あぁ、またこんなに溢れさせて。仕方の無い人ですね」
トロリと溢れて来る蜜を、ネウロの舌が掬い上げる。
掬っても掬っても蜜が溢れ出す花弁の内部へ。
ネウロは舌先を強く捻じ込むようにして。
「い、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ」
快楽の頂点を迎えたばかりの身体には、殆ど暴力と代わり無かった。
ビクビクと痙攣する身体。悲鳴は痙攣に引き摺られて切れ切れに上擦る。
「ネウロ、欲しいのはそれじゃない。お願い、アンタのを飲ませて。このままじゃおかしくなっちゃッ」
ひょいと顔を上げたネウロは助手顔のまま意地悪げな笑みを見せて答えた。
「先生は我侭ですね。こんな貴女を前にして、僕には何もさせてくれないなんて、酷いですよ。だから、
僕も貴女に意地悪させていただきます。そういう訳で、もう少し我慢なさってくださいねッ」
「やーん、あーん、あーん、止めて、ネウロ、止めてよォ」
「駄目です」
「酷いよ、こんなの、酷いよ。私だって、欲しいのに。私だって、ホントはそっちが良いのに。私をこ
んな風にしておいて、自分ばっか、狡いよォ」
発情期の猫みたいな声でおーん、おーんって鳴いて。腰をくねらせて。我侭をいっぱい言って。
両手で顔を覆って泣いていたら、急に手を退けられて、申し訳無さそうな顔で覗き込まれた。
「泣かないで、先生。もう意地悪なんてしないから。僕を嫌いにならないで?」
唇に中指を押し当てて口を開き、中を覗き込んで、落ち込むような顔を作って。
「口の中が血だらけですよ、先生。あんまり無茶をしないで」
「ネウロがいけないんだァ。私を、こんな風に、したからァ」
「僕のせいですか?」
コクコク頷くと、ぎゅうっと両手で抱きしめられた。
「全部僕のせいですね。貴女が乱れてしまうのも、傷だらけになってしまうのも。僕は如何やって先生
に償えばいいんでしょう。遠慮なくおっしゃってください。貴女の願うことならば、何でも敵えて差し
上げます」
「うー、うー」
「先生?」
「ネウロォ、ネウロォ」
ぎゅうっとネウロにしがみ付く。ネウロはそんな私をもう一度抱きしめてから身体を離した。
「貴女が一番欲しがっている物を差し上げます」
髪を撫でて、落ち着かせるように穏やかな声でネウロが囁いた。
「但し、貴女は動かないで。先端を咥えたまま、僕が良いと言うまで良い子に待って居られますか?」
コクッと頷くと、ネウロはちゃんと良い子で居てくださいねと呟いて、身体の位置を入れ替えた。
私の顔を跨ぐように膝を付き、僅かに腰を落として、逞しい剛直の位置を調節する。
そうしてから両手で私の足を抱え上げ、大きく開かせるようにして、唇を落とした。
敏感になっている部分をそっと舌で撫で上げられる。思わずネウロのものを深く咥え込もうとして。
「動かないで。貴女の身体をこれ以上傷つけたくは無いんです。僕は自力で達してみせますから。
だから、もう少しだけ我慢していてくださいね」
中心を脳天へと駆け抜けるような鋭い刺激に、私は身体をビクリと跳ねさせた。
480テ【抽入番外:口淫矢の如し】5:2009/05/31(日) 14:59:51 ID:jrVUEqWO
ぎゅうっと両手を握り締めて、衝動を誤魔化しているうちに、すっかり蕩け始めてしまった。
既にイビル・バジャーの影響力よりもネウロから受ける刺激の方に意識が引き摺られている。
「うぁあぁぁぁぁん、ネウロォ」
「気持ち良いんですか、先生。実に良いお声ですね」
僕は嫌いではありませんよ、なんて。
どの面下げて言ってんだろう、この鬼畜は。
助手モードで甘く囁きながら、若芽の包皮捲り上げて。
ジンジン疼くその部分を徹底的に舌で弄って、馴らして。
ギリギリまで追い上げておいて、腿を焦らすように撫でて。
落ち着いたところを咥えられて、弄られて。また放っといて。
「あぁ、先生、良いです。もっと僕を追い上げて。その声で早く僕をイカせてください」
「んん、あぁ、もっとして。もっと触って、奥まで触って、舐めて、ちゃんとイカせてッ」
「貴女がイクのはまだ先です。あぁ、指輪は外して置いてくださいね。またバジャーが暴れますよ。
くれぐれも無くさないようにね。それは僕の心を込めた贈り物なのですから無くしたら許しません」
「ふぅ、うん、は、は、ネウロ」
「はい?」
「持って、て」
「良いですよ。お預かりします」
顔を向けてネウロは舌を差し出した。私は精一杯腕を伸ばして、その舌先に指輪を乗せる。
コクンと喉が鳴って、指輪がネウロのお腹の中に飲み込まれていった。
この時の選択を後で後悔することになるとは、思わずに。
足の間が熱を持ってジンジンと疼くのに、冷たい大気に晒される身体はすっかりと冷えてしまった。
まだまだ春先の事で、桜が咲いたばかりの時期だから、夜が更けるにつれて大気は益々冷え込んだ。
ふるりと身を揺すると、ネウロが舌の動きを止めて、こちらの方を眺めてきた。
「寒いんですか、先生?」
「うん、ちょっと寒いかも」
冷えますからねぇ、なんて。魔人の癖に全うなことを口にすると思ったら、悪巧みだった。
「冷えると尿意が促されますが。もうすぐですから我慢なさってくださいね」
にっこり笑う助手モードのネウロがこんなに凶悪に見えたのは初めてだった。
人間、トイレに行く気が無い時でも、突然催したくなる瞬間が存在する。
それは絶対にトイレに行けないという状況でその話題を聞かされる時だ。
私は俄かに切迫し始めた性欲ではない欲望にもじもじ膝を擦り合わせた。
ちゅぷ、ちゅ、じゅる。水音を連想させる音も良く無い傾向だ。
そのせいでトイレへの切実な要求が益々駆り立てられる。
恐る恐る、ネウロにお伺いを立ててみるものの。
「あの、ちょっと、悪いんだけどさ、ネウロ」
「駄目です。僕の性欲の方が優先ですッ」
さくっと一言で禁じられてしまった。
そうこうしているうちに、私の膀胱は限界までのカウントダウンを刻み始めてしまった。

「ネウロ、や、離して、出ちゃうッ、出ちゃうよォ、あぁぁあぁん」
ネウロは止めてくれなかった。否、止める気など端から無いのだ。
それどころか陰核にちゅっちゅと口付けて余計な刺激を与え始める。
放尿カウントダウンが一気に進んでいくのを感じ取り、私は戦慄した。
乱れ放題になり、愛液が染み付いたシーツならば、まだ言い訳が出来る。
年頃の男女が同道していたのだ。ホテルの人も多少は目を瞑ってくれるはず。
だけど。だけど、こっちの方は絶対に誤魔化せない。しかもベットの上じゃない。
絨毯の上で粗相などした暁には、ホテルに代々伝わる語り草になること間違い無い。
「ねぇ、止めてよ、ネウロ。こんな所で、その、そ、そんなこと、したくないッ」
声が震え始めた。これがラストチャンスだった。この機会を逃せば私は、私はッ!
放尿女の謗りは免れない。嫌だ、絶対に嫌だ。もし万が一そんなことになりでもしたら。
これから先の人生、世間様に笑われ、謗られながら、きっとこう呼ばれるに違いない。
―――――『放尿探偵桂木弥子』
拙い。それだけは、嫌だ。せめて、せめて、その事態だけは何が何でも回避したい。
私はネウロのズボンに縋りつき、必至に歯を食いしばりながら最後の懇願を捲し立てた。
「ネウロ、ネウロ、ネウロッ お願いッ。退いて。今すぐ退いて。靴でも何でも舐めるからッ」
「フム、断る」
低い哄笑が響き渡って。
全てが、本当に全てが終わったことを私は悟った。
もう、我慢するのは限界だった。脱力した瞬間に、それは訪れた。
「ヤ、ネウロ。止めて」
ちゅく、コクン。
「そんなこと、駄目、恥ずかしいよォ」
ゆるい水音と、何かを嚥下する音だけが、暗い室内に響き渡る。
私は結局、その場で失禁してしまった。しかもネウロの口中で。
私は恥ずかしさの余り顔を覆って、ただ只管その時間が終わるのを待った。
多分今までで最大の羞恥プレイは、ネウロが最後の一滴を舐め終えた所で幕を閉じた。
「気は済んだか、ヤコ?」
股の間からくりんと顔を覗かせるネウロに、私は無言で頷いた。
それからおずおずと目を伏せて、ネウロへの謝罪を口にする。
「ごめん」
「ム?」
「だってアンタ、食べ物もお茶も受け付けない身体なのに」
その事が何より気掛かりだった。
ネウロは謎以外の一切の食物を受け容れない。
なのに、私の、選りにも拠ってアレを飲ませるだなんて。
それは放尿探偵の謗りを回避することよりも重い、私の優先事項で。
凄く心配で、凄く泣きそうだったのに。当のネウロはけろっとしていた。
「あぁ、その事か。別に我が輩、食えないわけではないぞ。主食は謎だが。まぁ、代謝に関わる訳では
ないので、消化というより分解に近い作業だが。口に入れても腹に詰めても別段問題はないぞ」
「馬鹿魔人ッ 私の感動と感謝と謝罪の気持ちに、本気で謝罪しろッ!」
まぁ、そんな感じで『放尿探偵』の謗りは免れた。本当にギリギリの所で。

「うぁぁ、アンタなんか大ッ嫌いだァッ!」
私は手足をジタバタさせて、ネウロの体の下で散々駄々を捏ねた。
「五月蝿いぞ、ミジンコ。いい加減に泣き止め。そろそろ出すぞ。咥えろ」
「何で私の放尿シーンでエキサイトしてんのさ、変態魔人。もう、嫌い。アンタ、嫌い!」
「嫌いで良いから咥えろ、間抜け。我が輩は随分と待たされたコレをとっとと処理したいのだ」
「ばかぁ、ばかぁ、馬鹿ネウロぉ。むぐッ」
ネウロはこっちの事情なんかそっちのけで、腰を振り始めた。
益々トゲが増えていて、尚且つネウロのモノが大きすぎて、舌も顎も唇も痛い。
なのに、背中を反らす様にして、ぎゅっと目を閉じて、堪えるような表情は綺麗で。
ずるいよ、ネウロ。顔が良いのってそれだけで得だよ。
私は自らの意志でネウロの昂りを迎え入れ、口を窄める様にしてネウロを促す。
「クッ、んっ、黙って転がって居ろ、このウジムシが」
「ひゃら(ヤダ)」
歯でも当ててしまったんだろうか。
ネウロは一気に上りつめ、そして果てた。
483テ【抽入番外:口淫矢の如し】8:2009/05/31(日) 15:07:23 ID:jrVUEqWO
四つん這いで肩で息をつくネウロが珍しくて、暫し呆けたように眺めていた。
ガックリと垂れた首筋とか、高い鼻梁を伝い落ちていく汗とか、逞しい二の腕だとか。
そんな姿が一々様になっているネウロが、かなり本気で男前だという事実に、私は今更気がついた。
うん、色々面目ない気がするんだけど、ネウロの場合、顔の良さ云々より先に突っ込む所が多すぎる。
初対面はバケモノで、次は鬼畜で、そんでもって外道で、おまけに鳥頭の魔人だ。
改めて気が付いたネウロの特色に、私は頬を赤らめて今更のように照れた。
こんなヤツからアレコレされてたなんて思うと素直に恥ずかしい。
自分が貧相だから尚更そんな風に感じてしまう。
くだらないをつらつら考えていたら急にネウロが振り返って。
「ヤコッ!」
ぎゅっと抱きすくめられて。
照れる間もなく締め上げられた。
「とっとと吐き出せ、ミジンコッ!」
「げぶぅッ」
北斗真拳の伝承者にぶちのめされる雑魚キャラのような苦鳴と共に、イビル・バジャーが宙を舞った。
484名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 15:29:13 ID:efmMp0+l
規制かな?

リアルタイムGJ&保守!
485名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 15:33:13 ID:cexS8pd2
リアルタイム遭遇初めてだー
とにかくGJ!続き待ってます!
熱だして寝込んでるのに、余計に熱が上がりそうだww
486名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 15:35:01 ID:jrVUEqWO
ぐ、30レス越えた。
いっぺん帰って余分なトコ切ってくる。
投下した分の無駄レス、ゴメン。もう修正利かない。
変態プレイしてるのに、あんまりエロく無くてスマソ。
>>445-452 
神降臨までの軽食のつもりだったんだ。
残り修正して来週一気に落とす。
期待を悉く外しててごめんな
>>445 今日はゆっくり眠れる?
487名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 15:52:15 ID:MmJJW0WH
ここまで落としたら最後まで落とせばいいんじゃないか?
488名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 16:32:20 ID:cTYfAzfw
GJだぁ−−−−!

445ではないが昨夜の不眠を取り返すために今から寝る
来週楽しみにしてるよん
489名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 16:57:36 ID:efmMp0+l
老婆心ながら。
もしメモ帳やメールとかに纏めてその場で区切って投下しているなら
文字数が分かるエディタや専ブラで文字数や行数数えて
書き上がった時点レでス毎に別ファイルにしておくのをオススメする
複数1ファイルで扱える階層付きのエディタなんかもオススメ
490名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 00:20:27 ID:dV0b8TtJ
面白くて夢中で読んでしまっているww最高にGJ!!!
まるだしで続投待ってます
491名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 01:15:16 ID:P9sAgfq0
ならば自分は全裸開脚で待とう、暇なので下の毛でも数えるか
492名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 01:25:31 ID:pGfpBXBX
>>490
ちんこに靴下は被せておけよ
夜は冷えるからな
493名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 13:36:28 ID:gezhmY8n
ちょw長www
でも読み応えはたっぷりだったぜ
これ切るとこあんのか?
次まで全裸待機でGJ!
494名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 19:52:29 ID:Hu3rMhCM
>>492
そういうエロ漫画画像あるよな
ふたなり女子高生がちんこに靴下穿かせて登校するやつ
495名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 20:34:02 ID:ipAeu1Co
今妄想してたんだが、サイってヤってる時「どこがイイ?」とか「気持ち良いでしょ」とか無邪気に言いそうだな
496名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 22:17:42 ID:X33Obx0h
無邪気には答えられないアイさん
497名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 01:33:42 ID:Ep896Loi
規制ほっしゅ
投下中の方乙gjです 放尿に沸きたてられ手持ちを投下

三年経って帰ってきた後、謎喰い再開してわりとすぐという設定。
11〜12レス前後
※注意※ 
着衣漏らしスカメイン?(小さいほうのみ) 鳥ネウロと弥子淫乱ぎみ?。挿入あり 
弥子が免許もってたり二人ともちょっと変態だったり
エロは4レス目くらいから
あとどこかの神社の神様ゴメンナサイ
498神様だけが見ていた?(1):2009/06/02(火) 01:34:42 ID:Ep896Loi
「……もう少し早く走れないのか?」
「う〜ん…これが限界」
街灯一本灯らない道を、ゆったりとした速度で白いセダンが登って行く。
対向車とすれ違える程の幅はなく、アスファルトなどという豪奢な加工も施されていない。緑に溢れるとても素敵な小路だ。
…高そうな偏光パールの塗装にこれ以上傷をつけたくない。
新米ドライバー桂木弥子は戦々恐々としながら運転していた。
「代わってやろうか?」
「…いい。借りは作らない…」

「良質の謎の気配がする」と叩き起こされたまでは良かったが、深夜二時では電車もバスも走っていない。
ならば車を使うと言われて、練習のためにと運転をかって出たのが裏目に出てしまった。
その時はヤ○キー御用達な足周りゴテゴテの、フルスモークな改造車が出てくるとは夢にも思わなかったのだ。
何回砂利でエアロを擦っただろうか。
「(ごめんね吾代さん…)あ、あのさ、現場に着いたら私…」
「無駄口をたたくな。早くしろ。謎の気配が薄くなってきた」
「ちょ、ちょっとまって真剣にやってるから…!」
「ハンドルを貸せ。サイドを引け。運転を代われ。ブレーキを踏め」
「どれが先!?今代わるから、ちょ、 今手を出したら、危な」突如弥子の身体が浮遊感を伝えてきた。
バックミラーに下げられた白い房飾りが激しく揺れる。立て続けに下に引っ張られるような感覚が三半規管を揺さぶった。
――ゴズ、ガゴンッ と妙な音を立てて止まった後には…車体は左に向かって大きく傾いていた。
「馬鹿め」
「うわぁやっちゃった………!!」

外に出て見てみると、車体には痛々しい傷が何本も走り、左のタイヤが二本側溝に嵌り込んでいる。
「ミラーもエアロもバキバキだ…どうしよう、吾代さんにころされちゃうよ…」
「…何故すぐに車を止めなかった。いま車道に戻―」
『大丈夫ですかね?』
突如第三者の声がふたりの間に割り込んだ。
499神様だけが見ていた?(2):2009/06/02(火) 01:35:31 ID:Ep896Loi
(こんな時間に野良作業…?)
ひょっこりと現れて声をかけてきたのは、野良着の似合う高年の胡散臭い男性だった。
ナタで足元の草を分けつつ、反対側の林の中からこちらに向かい歩いてくる。
「どした?事故か? 脱輪か」
「え、あ…だ、大丈夫です。気にしないでください」
「こりゃ牽引じゃ無理だー。JUFでも呼ぶがええ。田舎でこんな道だから、来るにはちっと時間かかるだろうが」
「えっと、番号何番だっけ…たしかお財布に連絡先の乗ったカードが〜」
わざとらしく応対する。車なんてネウロがいればどうとでもなる。それよりも闖入者の男性に一刻も早く去ってほしかった。
空腹時のネウロのにこやかな顔は心臓に悪い。
「この道行くとすぐ上に神社あっから。電話したらそこで一休みして待ってるとええ。茶ァ持ってこうか?」
「……。それには及びません!地元の方ですよね?お騒がせして申し訳ありませんでした。ほら、謝って」
「すいませんでした……」
「兄ちゃんら、デートもいいけんど。夜中、こんな所にそんな車で来ちゃあいけねえよ?」
男性はくるりと踵を返し、手をひらひらさせて闇に溶けていった。

「やっと行ってくれたね。じゃあ車、車道に戻してもらっていい?私は…」
「謎の気配が完全に消えた」
「え?」
「…おそらく今の男性が謎を生もうとしていたのだろう。刃物を持ち殺気を漂わせていたが…
我々と会話した事で一旦毒気が抜けたのか、ヨソ者である我々に騒がれることを恐れ、計画を中止したか」
「じゃあ悲惨な事件は起こらないんだ。よかっ…」
しまったと思った。言い終わらないうちに弥子の横顔を凄まじい怒気が嬲る。
「ふざけるな。貴様の拙い運転技術のお陰でこれだ。普通に通過するだけなら男性もこちらに気を取られる事はなかったはずだ」
冷汗が額に滲む。
ゆっくりとそちらに顔を向ければ、暗闇の中、緑の眼を爛々と輝かせ髪を逆立てている男が見える。
それがくわッとこちらを睨んできた。「久しぶりの馳走だったものを…責任は取ってもらうぞ」
500神様だけが見ていた?(3):2009/06/02(火) 01:36:11 ID:Ep896Loi
弥子が首根っこを掴まれて連れてこられたのは、先ほど男性が言っていた山頂付近にある神社の広い境内だった。
山中にないような様々な種類の樹木がそこかしこに植えられている。中央に鎮座した大きな樹木は、果たして樹齢何百年であろうか。
奥にある幾重にも連なった朱色の鳥居が、月明かりに照らされてその厳かな姿を二人の前に現した。

着いた途端にぽいと放られた。腰をさすりつつ立ち、きょろきょろと周りを見回す。
「(ここにアレはあるかな?)…あの…私ちょっと…」
…実は弥子には先刻から気にしていたことがあった。
それを伝えて一旦場を離れようとしていたのだが、傍の木の幹にドンと掌を衝かれて阻止される。
「実に腹立たしい。喰おうとした瞬間お預けにされた。この気持ちは貴様にもわかるだろう?」
「すごくよくわかる……ごめん…」
凄まじい虐待の予感…普段とは眼の色が違う。げに恐ろしきは食べ物の恨み。
偶然が重なり合いこういった事になった訳だからすべてが自分のせいだとは思いたくない。
だが弥子は、今回の虐待だけは甘んじて受けようと覚悟していた。
楽しみにしていた食事をふいにされる無念さなら誰よりも良くわかるからだ。
交代の提案を呑まなかったことだけが悔まれる。

もじもじするだけで碌に抵抗を見せない弥子に最初ネウロは不満そうな表情を向けていたが、すぐにそれを暗い笑みに変える。
覚悟を決めた弥子から視線を外さずに、ネウロはポケットを探り何かを取り出した。銀色に光る…蛇?
「手を挙げろ」
「えっ?あ、」
語尾に強いものを感じ取った。弥子はこれに弱い。訝しげに思いつつも、ゆっくりと言われたとおりにする。
それは手錠だった。
ネウロは片方の輪を弥子の手首に嵌めると、器用に幹の後ろから回しもう一方にもつけた。
カチリと嵌る冷たい金属音が、この身にされるであろう行為を遠まわしに伝えてくる。
「もしかしてここで…?」
「空腹を紛らわす為にもこちらの欲望を満たす。足を開け」
「…」 言いたい事はいろいろとあったが素直に開くことにした。
501神様だけが見ていた?(4):2009/06/02(火) 01:36:54 ID:Ep896Loi
内腿に夜の薄ら寒い風が侵入してきて、温んだ下着をしっとりと冷やしていく。
嬲られるのは構わない。だがその前に、弥子はネウロにどうしても言っておきたい言葉があった。
「…あのね、私「寒いだろうがすぐに暖かくなる」
「ちょっと用が「黙らんと背中に明朝体で馬鹿と刺青をするぞ」」
しかし発言の途中で切られてしまう。
(……なるべく早く終わらせてもらうしか…)
月明かりを背にネウロがの身体が迫ってきた。ネウロの翳と弥子の影が一つに重なり合う。

「…っん…」
スラックスの中に隠された男性の欲望が、熱と質量を伴って腹部を圧迫してくる。
ネウロは自分と樹の間に弥子を挟み、何度も頭を撫で、ねばりつくようなキスを繰り返してくる。
たったそれだけで花層の奥からは温かいものが滲みだしてきていた。
どこかの犬でもあるまいし。弥子にはそれが条件反射のように思えて酷く恥ずかしかった。

「ぷは… もしかして僕が取り調べを〜、とかやるの…?」
ネウロは答えない。
ニイッと意地悪く笑ってから、体躯を屈ませ弥子のスカートを腰までたくしあげた。 
履いているパンストを膝の位置までずらしてから、まじまじとショーツを観察する。
薄紫の繊細なレースが柔毛と恥丘、形の良い尻を覆い隠していた。
あまり凝った装飾はなかったが、それがかえって上品さを醸し出している。少しは大人びたものを選ぶようになったのか。
腰の線は3年前よりも数段まろやかになっていた。
ネウロにはその変化が愛おしかった。留守の間、より自分に相応しくなろうとするかのように、女らしく成長したのだから。
「相応に応えてやらなければな」
「え?あ……っ!」
身体の線を堪能した後、下着の横から指を入れ弥子の花唇の感触を直に楽しみだす。
くちゃりと小さな音がした。
予想通り濡れている。どんなに嫌がってみせても、この娘はこういったいやらしいことが大好きなのだ。
正確には「ネウロとこういう事をするのが好き」なのだが、彼にしてみれば同じ事だ。
弥子は自分だけのものだったからだ。
華麗に蛹から蝶へと転身した女が、小さな身体いっぱいにあつめた蜜を主人の為だけに溢れ出させている。
早く柔らかい女の中で遊びたいと堅くなりきった自身が主張してきたが押しとどめ、ネウロは淫靡な遊びを続行する事に決めた。
502神様だけが見ていた?(5):2009/06/02(火) 01:38:13 ID:Ep896Loi
「さっきの人が来ちゃったら…」
「堂々とセックスしていますと言って見せてやれ。顔だけは隠してやる」
「そんなのいやだよ…!」
ネウロが股間から指を引き出して目の前まで持ってくる。…黒い手袋は夜目にもわかるほど濡れて光っていた。
「嫌?嘘をつけ。あれだけで歓び体液をだらだら漏らしている癖に、どの口が言う?」
「だって変なの押し付けてくるから…!見られるのが好きな訳じゃないもん、お願い、こんな所でするのはやめて…!!」
屋外、しかも神社でなんてバチ当たりな。
せめて車の中でしてくださいと心の中で呟く。フルスモークだから目立たない。
「事務所に帰ってからがいいか?それなら虐待三割増しだ。果たして朝まで生きていられるかな? どうした赤くなって」
「…。せめて虐待は生きて朝日を拝める程度にしてほしいな…あのさ、それよりト」
「解っている。小水が溜まっているのだろう?そのまま垂れ流せ」

「…!」
そうなのだ。弥子は運転していた時からトイレに行きたくて仕方なかった。
先刻からずっと伝えようとしていたのに、ことごとく無視されていた。
わざとだったのだろうか。
思い出すと余計に行きたくなる。弥子は足をもじもじさせながら、なんとかこの状況を逃れられる方法はないかと考えた。
「気持ちがいいぞ?暖かいし、膀胱はすっきりする。さあやれ」
「いや…!それだけは許して…!三割でも五割でもいいから、トイレに行かせて!お願い…」
「拒めば放置だ。どのみち漏らす。田舎はすぐに噂が回るぞ。
『桂木弥子、神社で手錠放置!レイプか?プレイか?』マスコミにくだらんネタを提供すれば、五割増し程度では済まさん」
「……ひどい…」
ここまで来たらネウロは何を言っても聞かない。最後まで自分のしたいようにするだけだ。
必死に漏らさずに済む方法を模索するが、そんな弥子の理性を足蹴にするように…
男の揃えられた指が三本、湿った下着の上からゆっくりと割れ目を撫で始めた。
503神様だけが見ていた?(6):2009/06/02(火) 01:38:52 ID:Ep896Loi
その動きはひどく淫猥だった。弥子の心身に潜む欲望を、湿る指が易々と暴いていく。
「あ!……っ」
「いい子だ…さあ出してしまえ、粗相の後始末は主人がやってやろう…」
ネウロの囁くように小さな、慈悲深い声が弥子の耳孔深くを犯した。
こんな年になって漏らすだなんて…。
「我が輩にはよくわかっているぞ。貴様はこういうことが好きなのだと」
「嘘…っそんなに撫でたら…、あ、あうぅ… っ…はぁ、でちゃう…っ、、、」
足の震えがより一層大きくなり、両手を戒めた手錠がびん、と何度も前に引かれた。
漏らしたのか愛液なのか、周りの部分よりも薄紫を濃くしたような、丸い小さな染みが下着にできているのを魔人は見逃さなかった。
「おや、これはなんだ?」
染みに手を伸ばすと、下着越しにつんと尖った芽が存在を主張している。
「きゃ! そ、そこだめッ…!」
ネウロが膨れ上がった淫核を指の腹で愛おしそうに擦りあげると、細い身体が電気ショックを受けた様にびくびくと跳ねた。
「ぁ ああああぁぁっ!  あ………!だめぇ!見ないでえぇっ…っ!!!」
敏感な芽にすべての神経が集中する。全身に力を入れ我慢していたのに…すべて無駄になってしまった。

限界を迎えた弥子の下着に薄黄色いものがぷくりと盛り上がり、次の瞬間勢いよく流れ出した。
ネウロの愛撫で堤防は容易く決壊し、幾筋にも分かれた暖かい滝は湯気をあげて、震える弥子の足を勢いよく走り抜けた。
下げられたストッキングを越し、形のいいふくらはぎを通り、パンプスの中にまで入り込み中を濡らす。
足に沿って流れる分が多かったが、 それ以外の迸りは足元の地面にびたびたと叩きつけられ、臭気ある水たまりを作っていった。
跳ねる滴が青いスラックスにもかかり、濃紺のまだら染みができる。

「あ…はぁ………」
羞恥の涙を流していた弥子から、声にならない悩ましげな吐息が上がった。
すべてを解放する快感…。
視線を中空に漂わせ、小刻みに震えてうっとりとした表情で放出を行う。
ぬるく貼りついた下着も弥子の臀部を優しく包み、彼女もそれを心地良く感じているようだった。
奔流で濡れるのも気にせずに、執拗に愛撫を繰り返している三本の指にも。
指に合わせて下着も動くが、もう女陰との間に摩擦はない。
尿ではなく、自分の奥まった場所から出した淫らな汁でぬるぬると滑っていたからだ。
504神様だけが見ていた?(7):2009/06/02(火) 01:39:41 ID:Ep896Loi
ぬちゅぬちゅという音は徐々に大きくなっていく。
そこはすぐにでも魔人の凶器を受けいられるほど粘液に塗れている。
柔く立てられた爪が下着の中の芽を擦る度に、弥子は足をピンと硬直させて身体を木にこすり付けた。
「きゃ、やっ…… は、あああっ…」
「だらしなく口を開け涎まで垂らして。漏らすのは楽しいだろう?それとも擦られる方が良いか」
「………。りょ、ほ…。ね。ねう、ろ、これすごく」
焦点の定まらない弥子が舌っ足らずに喋る。濡れた下着や靴に入っているものが、生あたたかくてとても気持ちいい。
ちょっと危ない世界に入り込んでしまったような気もするが、今の弥子にはそれがわからない。
ただただ自分を襲った新しい快感に酔っているだけだ。

「随分と沢山出たな。1分以上垂れ流していた」
すべて出し終わった後、我に返った。
なんてことをしてしまったんだろう。
しかも出している最中、この上ない快感と充足感があっただなんて…その事実にいたたまれなくなった。
「あれ、どうしたの?こんな所で元の姿に戻ったら…」
自分がうっとりしながら下着の中に出している最中、いつの間にか頭部を魔人のそれに戻していたようだ。
ぱかりと牙の生えそろった口を開け、大きく長い舌でふくらはぎから上に向かって舐め出す。
「やだ、きたな、っひゃ…くすぐったっ…!」
「出したてはきれいなものだ。細菌も碌にいない」
しつこく脚を舐めてから、尿と粘液でぐしょぐしょの下着の中に忍び込ませる。
そして秘裂をまさぐり、淫らな液をだらだらと零す熟れた桃色の中へぐにりと押しこんだ。
…いつものような指の差し挿れはなかったのに随分とほぐれている様子だ。
中央まで行くと襞の蠕動に導かれ、容易く奥まで迎え入れられた。
心の中でこの淫乱め、と嗤ってから縦横無尽に動かし弥子の隅々を味わう。
505神様だけが見ていた?(8):2009/06/02(火) 01:40:25 ID:Ep896Loi
「あ…っふ、や、やだっ、そんなことしちゃダメ…!」
足が震えてがくがくするが、大きな手に押さえられているせいか安心して快感に酔える。
今自分の内部が、剛直な男性器ではなく柔軟な異世界の舌に犯されている…。
味わったことのない妖悦に弥子は全身を大きくわななかせた。
放出にしても舌の挿入にしても初めての体験だったが、彼女の身体にはそれが合っていたのだろう。
溢れ出すものの量が半端ではない。
「中で動かさないでぇ…! はぁ、はぁん、も…っ、っやあ…!」
皮手袋や男根に愛された時とは違う。
舌に硬さは無かったが、ざりざりとした感触が弥子の膣に甘美な刺激をもたらした。
先端が弱いところばかりをねちねちと捏ねて突いて来る。
むず痒さにも似たその感覚に、弥子は腰をくねらせただ悶える事しかできなかった。
ネウロは舌を挿れた状態で器用に話す。
「腰を揺らすな。…ああ。やはり甘い。動かせばいくらでも湧いてくるな」
「痛いよ…歯がお腹に当たってる。甘い?前も言ってたね。ネウロに味覚なんて…あ、あるの…?」
「人間の味蕾と似たような器官はある」
「おしっこはしょっぱいんだよね?もしかして糖尿…」
「馬鹿か。尿の事では… ほう、自分の尿を味わったことがあるのか?」
「…なっ、ない…けど、聞いたこと…」
「なら味あわせてやろう」
「…あっ」
舌を抜きだすと弥子がさびしそうな声で啼いた。
ストッキングと下着を千切ってから足を一舐めし、そのまま弥子のかわいらしい口の中を蹂躙する。
「んぐっ…」喉まで潜り込ませて、舐め回し犯す。舌は顔を苦しさで歪ませ、眼尻に新たな涙を滲ませた。
ネウロは奇妙な接吻を行いながら弥子の片足を折り曲げ、もう一方の手でそれを服の下から引き出してきた。
雄を惑わせ欲情させる淫靡な器官が、ネウロの目の前に晒される。
そろそろ遊ばせてやってもいい頃だろう。
506神様だけが見ていた?(9):2009/06/02(火) 01:41:10 ID:Ep896Loi
昂りきった凶器を擦りつけ、自分専用の蜜を絡ませてから、先端を押し当てた。
ぐちゅり、そのまま深々と埋め込んでいく。
「んんーーーっ!!! っんふ、うぅぅっ…!! ん、ん…」
潤滑が多い為かすんなりと入った。中は熱く湿ってきつい。
手錠を蛇に戻すと、弥子は猫の仔のように爪を立ててネウロの胸元にかじりついた。
「ぷ、は、 ネウロ…」
「この方が気兼ねなくできるだろう?」
舌から解放された弥子は一息ついてから、濡れたもう片方の足をネウロの腰に絡ませる。
「うん。じゃ、足も… あ、…あっ…!」
ゆっくりとした突き上げと共に、せつない喘ぎが境内に小さくこだまし始めた。

「は…ぁ、あ、ああ、す、ごいよ…もうすごくおっき…っ」
「…っ 貴様は本当にいやらしいな…」
弥子が引き絞る度に抽送の激しさが増していく。脳髄の意志に反して身体が勝手に動くのだ。
この形態での膨張率は尋常ではないはずなのに、それでも深々と呑み込み、もっともっとと絡みついて強請ってくる。
こんなに貪欲に求められたのは初めてだった。
「だって自然とそうなっちゃ…、ネウロだって勝手に大きく…、っく、あっ」
「ヤコ……」
魔人が頭を下げ、懐くように左肩に顔を擦り寄せてきた。さりさりとした髪と一筋の漆黒を刷いた耳の感触。
子供の様な仕草に胸の奥が甘くしめつけられて、弥子もそっと頬を擦り返した。
そのまま目をつぶり理性を手放し、快楽に身をまかせようとしたが、どんどん激しくなる揺すぶりに身体が落ちそうになり現実に引き戻される。
スカーフを掴んでいた手を離し、目の前にある角を両手でしっかりと掴んだ。
角は硬くごつごつしていて、いま自分の中を掻き回しているモノのように暴力的なフォルムを持っている。
神聖な場所でこんな、文字通りの化け物と交わっているのだ。
普通の人間では満足できないのかと赤い鳥居の向こうから咎められているような気がして、弥子の身体はますます熱くなった。
淡い背徳感に女性器は潤み、蠕動し、穿つ楔をより一層締め上げる。
最上の愉悦はいつだって禁忌の先にある。
507神様だけが見ていた?(10):2009/06/02(火) 01:42:06 ID:Ep896Loi
「もうだめ、だめだよネウロ、そんなに激しくしたら…っ、おかしくなっちゃ…」
ネウロの突き入れは苛烈を極めていた。滴る液を飛び散らせ、腰を激しく使って責め立ててくる。
反射的に手の中の角を握りしめた。
「!ヤコ、それをやめろ…!」
「や…だって!……!!あ…あああっっ!!!」
根元まで腰を引かれ、とどめとばかりに子宮口を幾度も突かれた。
「ああぁあああっ!! ネウロ、ねうろおぉ!!!………いやああああああっ!!!……」
灼熱が脳髄から背筋を走り抜け、弥子の尾骨までを熱く焼く。
男の熱い塊に女の奥を叩かれながら激しく痙攣し、弥子は全身で絶頂を迎え入れた。 
「あ…あああ…!!…やぁ… っう、も………ネウロ……っ」
「っは、」
ネウロも苦しそうに息継ぎをしてから、はちきれんばかりに大きくなったもう一つの角から放出を行う。
ずくずくと脈動させて、先端から異界の精を迸らせた。
息も絶え絶えになっている弥子の腰をがっちりと引き寄せて、一番奥にありったけを絞り出してやる事にした。
「…いっぱ…い とけちゃ…う…」
本気になったネウロの白射はなかなか止まらない。
こうすることで弥子の子宮、膣の襞一本一本にまで所有の証を刻み込んでいるのだろうか。
弥子の器官は今だ激しく蠕動して、射されたものすべてを美味そうに飲み込んでいた。
地上のものではない精は、それほどまでに美味しものなのだろうか。

「やっ…!」
長い脈動が終わってだらりと力を抜くと、弥子の尿道口が中に残ったささやかなものを吐き出した。
それがスラックスと弥子の薄い恥毛を、繋がったままのの二匹を湿らせる。
恥ずかしさに火照った顔を胸に埋めると、始めた時と同じように優しく頭を撫でられ今度は心が熱くなってくる。
弥子は満足を通り越して夢想の世界に居た。…まだ身体が甘く痺れている。
神様はこんなにきもちよくはしてくれない。天国や極楽に連れて行ってくれるのは、目の前に居る禍々しい魔人だけだ。
この男が与えてくれるものは、他の何にも代えがたい。
「…七割方スッキリした。残りは事務所に戻ってから貴様を苛めて解消するとしよう。このまま車まで戻るぞ。
帰りは我が輩が運転しよう。貴様は我が輩の上で大人しく操縦されていろ」 
「えええ!?は、話…違う…っ!」
人型に戻っても、まだまだ股間の角を元に戻す気はないらしい。


|ミ シャッ
508神様だけが見ていた?(終):2009/06/02(火) 01:42:50 ID:Ep896Loi
さんざん啼かされつつ事務所に戻って数週間。幸い弥子が新聞に載る様な事にはならなかった。
しかし、深夜にとある神社に行くと、人間を溶かして喰う怪鳥に襲われるという噂が、web上でまことしやかに囁かれる様になった。
噂には火が付き、取材陣や肝試しに訪れる若者が後を絶たなくなったという。
観光を検討する地元民によって悪路は舗装されることになったそうだ。


>私見たんです。木に鳥が…噛んだような摺ったような跡がついていて、その近くに服と人間の体液らしきものが…!
>化学分析の結果、人間ではないものの液体も混じっていたとか
>僕も見た……
>まじですか?もっとkwsk教えてください
>靴も残してました


―ネットの都市伝説掲示板を見ながら弥子は溜息をついた。
「もしかして見られてたんじゃ…視線を感じたような気がしたし…」
「写真を撮られた訳でもなし、我々と特定されなければ別にかまわないだろう。だが二度とあんな事はしまい」
「あんなところで元に戻ってするなんて、ヒヤヒヤするもんね〜」
「何をしても最後には歓ぶ。いつのまにやらまぐわっている。困ったものだ。貴様への仕置きを新しく検討しないといかんな」
509名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 01:48:19 ID:Ep896Loi
投下完了です
魔人の角は性感帯だと勝手に思っている…
510名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 02:02:12 ID:1ipeGY/o
GJ
性感体まるだしじゃないかwww
>>440もGJ
ねうろのジキルとハイドっぷりに惚れた
511名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 07:29:46 ID:OUY61IX6
GJ!!

自分もエロ書きたいが如何せんネウロの言葉攻めは難しい…。
よそでSS書いたらやたら男がへたれっぽく…orz
512名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 10:17:22 ID:wSZM+7X1
いつもの方はほんとにヤコスキーだなwww
おりしも神降臨に合わせた挿し絵のようだぜ
513名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 11:08:00 ID:2ygQ30Xv
GJ!なんか迫力あるな
浅田www
514名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 21:34:25 ID:ArJj/x6+
浅田先輩が弥子強姦とかもアリですよ。←
515名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 00:22:18 ID:29ssiPnc
GJGJ!!
そうか、ネウロも弥子も毎回無意識にヤってるのかw
鳥ネウロのじゃれつきネタが、執拗に性感帯を擦り付けるエロ魔人にしか見えなくなってしまった
516名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 01:11:58 ID:0wgrf1vg
>>514
リアとわかる書き込みはやめてくれ
517名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 02:45:37 ID:dX1J9tjB
GJ!
浅田神様説を支持する

角がエロかわいく思えてきたwさり気なくエロいヤコもいいなw
518名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 11:13:14 ID:XARgTblg
GJ!
なんかネウロの性感帯って他にも色々ありそうだw
浅田先輩って結婚後もファンは続けてるんだな。
519名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 11:35:08 ID:CX8XlJMt
浅田先輩がシコってたのか心配な目で見てたのかが気になるww
夫婦揃って見てたらこええ
520名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 07:38:47 ID:G4KLw7zB
いつの間にかまた規制解除されてたようなので、
396の空白の一行を考えたのを投下


「てめえの自慢のおたから、見せてもらおうじゃねえか」
そう口にして、男はネウロのファスナーに手を掛けた。
その時の男の頭の中は、考えに考えた犯行のトリックをべらべらと語ってみせたネウロに
屈辱を与えることで締められていた。
探偵の小娘の尻に敷かれているような優男の粗末なモノを晒してやろうと、前を開いた
スラックスに手を掛け一気に引き下ろす。ちなみに下着はつけていないようだった。
「そら、見せてみ…………」
ネウロの股間にぶら下がったモノを目にした男は、続けるべき言葉を見つけられなかった。
その心境は例えるなら、抱き上げようとした子猫が目の前で凶暴なライオンに変化した。と
いったところだろうか。
男自身の手で開いたそこから現れたのは、予想を超えた絶望、後悔、自己嫌悪、その他
諸々の禍で、それはまさにパンドラの箱のようだった。
けれど魔界産のパンドラの箱が天界産の物と根本的に違うのは、男にとっての希望となる
物など全く残っていない事だった。
「いただきます………ごちそうさま」
次の瞬間、男は恥じるように股間を隠して泣き崩れた。
「薄味だが、まあこんなものか…。しかし、ああもあっさり捕まるなど、そこは進化出来て
いないのか」
「無茶言わないでよ。こっちは丸腰なんだから……」
いつの間にか手錠を外して近付いていたネウロに言われ、弥子は溜息を吐いた。
「…そういえば」
「な、なに…?」
何かを思い出した様子のネウロに、弥子は幾分ひきつった顔でそれを問うた。ネウロの顔を
見る限り、どうせろくな事ではなさそうだ。
「貴様が訪れた土地ではここ三年程の間に、追い剥ぎや強盗を襲う『多髪女』の都市伝説が
広まったようだが?」
「う……っ! だ、だってあれは…私とあかねちゃんだけであの場を切り抜けるためで、
今はあかねちゃんがいなくてあんたがいるわけだし、その……えっと、日本に帰ってまで
化け物扱いなんてされたら、あかねちゃんが可哀想でしょ?」
「フム、それも一理ある……か」
言い訳を認める言葉にほっとした弥子だったが、ネウロの頭の中で事務所に帰ってからの
仕置きという名の楽しみの数々が思い巡らされていた事には気付けなかった。
もっとも、気付いたところで結果が変わりはしなかったろう。男がネウロの股間に見つける
事の叶わなかった希望は、ネウロと弥子の間に絆や悦びとして、確かに存在している。
521名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 08:57:04 ID:yZsBEdaj
一行乙GJwうす味なんだww
522名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 10:43:49 ID:TUEyZAWw
>>520 GJ! 
だが、股間ぶらぶらしてる魔人を連想してしまったw
523名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 16:19:41 ID:Awu3C6Tl
白くまくんのCMのおばさんが望月に見える
実写版もいけそうな気がしてきた
524名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 20:14:13 ID:f6dUw4VY
問題は都合よく曲がった木が用意できるかどうかだ
525名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 21:43:11 ID:ODj5ViE6
あれ…

もしかしてゼラって銘器なんじゃね?
526名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 22:04:43 ID:y932VxyG
ハフハフ…
527名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 22:23:18 ID:z0E6YkoZ
ところで「離婚調停」の話題はここでいいのか?それともジャンプスレ?
528名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 02:01:21 ID:drGrqz8Y
ネウロ本スレではOKだよね。

カピカピ
529名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 03:11:36 ID:3opxJqaV
どうでもいけど、カピカピって響き卑猥だよね
530名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 08:44:34 ID:s2hMnc6o
そうだね
531名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 12:12:27 ID:eQDhWrqe
>>530
そんな吐き捨てるように言わなくてもいいじゃん…
532名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 12:59:23 ID:p4YrbFUk
カピカピ・・・お前らのせいで、弥子の体にかかったネウロの精液、としか連想できなくなったじゃないかあああああああああ!!

もう離婚調停を清い心で読めなくなったorz
533名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 13:33:06 ID:hG5UwpKN
大量のお供えもの準備した甲斐があった!
神が、神がたくさんいらっしゃる。
男泣きしながら、>>497神にGJ!!
>>520神の見事な補完に、更にGJ!!
>>489 助言サンクス。今度試す。

こんなのにGJくれた方々に感謝しつつ、投下。
534テ【抽入2】※注 異物挿入開始:2009/06/06(土) 13:35:12 ID:hG5UwpKN
「さて、仕切り直しだ。待ちに待った本番だぞ、ヤコ」
「………そうだね」
四つん這いで吐き気を堪える私に、他にいう事は無いのだろうか。
今のは本気で内臓ごと飛び出してくるかと思った。
深海魚はこんな気持ちなのかと同情を覚える。
いや、これからも普通に食べるけど、深海魚。
「盛り上がる前に試練だ」
此処に座れと、ネウロは組んだ足の間を指差した。
私はネウロの傍まで這い進み、ヤツの手を借りて其処に転がり込む。
横抱きに抱えられたまま、ネウロの胸に頬を預けて、呼吸を整える。
ネウロは足の間に指を差し入れて、充分に潤っていることを確認すると、更に指を増やして抽挿した。
さっきのアレを無理矢理引き抜かれたせいだろう。押し開かれるようにすると結構痛い。
「あぅッ」
「少々瑕があるな。まぁ、入れる分には支障は無いが」
ネウロは指を引き抜くと、今度は口を開けさせて、其処を覗き込んだ。
その目が何かを堪えるような仕草に見えたのは、気のせいだろうか。
良く見ようと思ったのに、ネウロは目を伏せて、私を抱き寄せた。
下唇を丹念になぞってから、歯列の奥へと舌先を滑り込ませる。
傷口を宥めるように何度も撫でて。舌先を優しく吸い上げて。
私の意識がぼやけるまで、優しくて濃厚なキスは続けられた。
「ん、は、はァ、は……」
目を伏せたまま唇を離したネウロは、胸に押し付けるように私を抱え込んだ。
いよいよだと身体を強張らせる私に、ネウロは囁くような声を聞かせた。
「ヤコ、もう少しだけ我慢しろ」
宥めるように腿を撫で上げながら、ゆっくりと膝を開かせていく。
「痛いのも、これが最後だ」
ネウロの長い指先が、床に置かれたままのバジャーを拾い上げて。
「我が輩が欲しいのなら、耐えろ」
そう言って、私の秘所にスヤスヤと眠るバジャーを宛がった。

「ん、はぁあぁぁ……」
良い子に眠っているバジャーは、ネウロのものより小振りだったから、抽入自体にそれほど痛みは無い。
寧ろ、柔らかい肉塊が蕩けた箇所を擦り上げていく感覚に、私は声を上げて悶えたくらいだった。
ネウロは慎重にバジャーを奥へと押し込んでいって、やがてそれは私の最奥へと辿り着いた。
「あ、あ、あぁ」
最奥を押し上げられる感覚に、思わず膝を震わせ、私は喘ぐように息を飲んだ。
そんな私にネウロは呆れたように溜息をついて、一端抽入を停止させた。
「馬鹿め、喘いでいる場合か、ムシケラ」
「ん、だって」
こんな時になのに、快楽に正直な自分が恥ずかしくって、ネウロのベストに顔を押し付ける。
ネウロは背中に廻した腕を上げて、私の頭をわしわしと撫で、それから低く呟いた。
「いよいよ抽入も本番だ。覚悟は良いか、ヤコ?」
私はネウロのベストに顔を押し付けたまま、コクリと頷いた。
不意に頭の方から幽かな衣擦れの音が響いたかと思うと、問答無用で口に手袋を突っ込まれた。
「噛んでおけ。舌は絶対に噛むな」
命令口調だったけど、私はそれに素直に頷いた。
再び廻された腕が先程より強く私を拘束する。
頭の上にも顎を乗せてガッチリと固定される。
呼吸も止まりそうなほどキツイ拘束の中で、バジャーの子宮への挿入が開始された。
535テ【抽入2】2 ※注 異物挿入開始:2009/06/06(土) 13:36:03 ID:hG5UwpKN
「んんー、んぐぅッ」
涙を浮かべて首を振り、身を捩って、手足をばたつかせる。
痛い、痛い、痛い。この痛みから比べればさっきまでの痛みなんて、ただの掠り傷だ。
痛くて、苦しくって、ぎゅうっと目を瞑る。涙が溢れてきてダラダラと頬を滑っていく。
顎を跳ね上げて仰け反ろうとする身体を、ネウロが全身で捻じ伏せるように押さえ込んでいく。
ガタガタと鳴り続ける奥歯。震えが止まらない。頭蓋骨全体が揺さぶられるような錯覚を覚えた。
それなりの質量を持つバジャーを押し込まれる子宮口付近は、まるで傷口を素手で押し広げられるよう
な激しい苦痛を私に齎した。押し付けられ、押し込まれ、無理矢理拡張され、痛みを訴える部分を殊更
苛むようにバジャーが通過していく。痛い。気持ち悪い。怖い。身体の何処も彼処もが悲鳴を上げる。
拘束を振り切って逃げ出そうとする身体は、その都度ネウロによって抑え込まれていた。痛い。止めて。
離して。もう許して。覚悟も約束も投げ出したくなるような激痛の中で、私は、私にこんな苦痛を強い
るネウロを恨み続けた。叫びたくて、泣き喚きたいのに、押し当てられたベストと噛まされた皮手袋に
全て阻まれた。
「ヤコ、ヤコ、ヤコ、ヤコ」
押さえつける為の顎を宥めるように擦り付けながら、繰り返し私の名前を呼び続けるネウロの声が、吃
驚するくらい穏やかに響いていたことに気が付いたのは、全てを飲み込んだ後だった。
「やぁぁぁああぁぁ」
絶叫しながら失神状態から復帰すると、私の股がとんでもないことになっていた。気絶している間に転
がされていたベットの上で、私は恐る恐る視線を下ろす。その先で想像を超えた映像に遭遇した私は、
危うく再度気絶しかけた。私の股間に取り付き、恥毛の上を我が物顔で這い回っているのは、納豆だ。
たっぷりと泡を含んだ粘り気といい、ねばねばとした糸を引く様子といい、何処から如何見ても立派な
納豆だった。違う。納豆じゃない。納豆はこんなエグイ色をしてない。そもそも這わないから、納豆。
陰裂の奥に入ろうか如何しようかと躊躇う納豆(仮)を呆然と眺めながら、私は肩を震わし、叫んだ。
「ネウロ!」
「やっと目覚めたか、ミジンコ」
納豆(仮)の首謀者は天井に寝そべったまま、まったりと寛いでいる。
「何コレ、なんか、変なモノが入ってるんだけど?」
「我が輩からの3つ目の贈り物だ。喜べ、ミジンコ」
正直、迷惑だった。足の間が異常にぬるぬるする。しかもまるで気持ち良くない。
「取ってよ、いますぐ取って。アンタ、一体、何考えてン―――く、はぁッ」
跳ね起きて天井のネウロに詰め寄ろうとした瞬間、股間の納豆(仮)が活発に動き出した。
「あぁ、やあぁぁぁあぁ、ヤダヤダヤダ、いアァアァあぁァッ!」
「馬鹿め。いきなり動くからだ。ジッとしていれば直に馴染む」
天井から飛び降りたネウロは、手足をばたつかせて暴れる私の四肢をぐいっと押さえ込んだ。
「温まれば自然に落ち着く。違和感も消える」
「??? 温まッ―――ひぁッ」
首を傾げた反動で膣内の納豆(仮)がぞろんと蠢いた。ぐっと息を飲むと、ネウロに馬鹿めと罵られた。
「動けばそうなる」
「うご、いちゃ駄、目な、の?」
「定着するまではな。落ち着くまでにはもう少し時間が必要だ。その間に」
―――本番前のリクリエーションといくか。
ニヤリと嗤うネウロに、不吉な予感が過ぎった。

「んやぁぁあぁぁぁぁ、駄目ェ、触らないでぇッ やぁ、やん、うぁあッ」
「フハハハハハ、我が輩、貴様の横っ腹を撫でているだけだが?」
「ナカ、ここんナカが、モノ凄いことにィィイイィイイィィッ!」
ナカの納豆(仮)落ち着きを取り戻すまで、私はネウロに彼方此方擽られ続けた。
「うー、あー、んー」
「如何した、ヤコ?」
「なんか、身体が変なんだけど?」
「貴様の身体が貧相なのは今に始まったことではあるまい?」
「うるせェ、そうじゃねェッ! しかもさらっと貧相とか言うなァ」
絶頂を迎えるほどの淫熱に苛まれながらも、私は全力で叫び返した。
「つーか、アンタ、何入れたの? これは一体、何なの?」
原因があるとすれば、気絶中に突っ込まれたイビル…名前なんだっけ…納豆(仮)しか考えられない。
バジャーの時は痛みで失神していたし、その前もバンバン気絶している。
異常なエロ持久力の説明を求めると、ネウロは明後日の方向を眺めた。
暫しのち、ネウロはぽんと手を叩いて信じられない事実を垂れ流した。
「あぁ、『淫靡な皮膜(イビルドーム)』のことか。元は魔界の温泉地帯に生息する地衣類でな、ヌメヌメと
温かい場所を非常に好む。引っ込み思案な性質でなかなかねぐらを変えたがらないが、一度棲み付くと
全力で棲み処を保護する性質がある。入れておけば何かと役に立つはずだ。激痛必至の我が輩との交尾
から身を守るためとでも思っておけ。魔界でも性交時にちょくちょく利用される小道具だからな」
「アンタも使ったことあるの?」
「雄には必要無い。利用しているのは専ら雌だ。特殊なケースが無いでも無いが」
「あぁ、居るんだ、魔界にも。アブノーマルなホモサピエンスが」
「フム、まぁ、そういうことだ。今回魔界777ツ道具の入れ替えにあたって、何かの役に立つと思って
詰め込んできたのだが」
私はネウロの細やかな気遣いに、思わず目元をうるうると潤ませた。
「折角なので色々改造してみた。時間が無くて貞操帯としての調教は間に合わなかったが、取り敢えず
持続時間の継続の方は上手くいったらしい。ミジンコの貴様の持久力が飛躍的に伸びたことに、我が輩、
素直に感動を覚えている。フハハハ、夜なべして改造に励んだ甲斐があるというものだ」
「…………ッ!!」
私の感動の涙は、一瞬で乾いた。

「何をぶーたれている、ヤコ?」
「別に。アンタの無茶なトコとか、今更だから気にして無いし」
むすっと不機嫌に黙り込む私の背中に張り付くようにして、ネウロはご機嫌に腰を振り、今や絶好調な
アレをグリグリと擦り付けてくる。トゲとかイボイボとかが背中を擦って、正直痛い。それでも素直に
受け入れるのは目茶目茶癪に障る。実を言えば持続力を高められた身体は、さっきの快楽を持ち越した
侭になっていて、痛いくらいにあそこが疼いていた。ネウロの手を受け入れてしまうのも時間の問題で、
それを判っているのか、ネウロは焦らず私がその気になるのをじっくりと待つつもりらしい。
「ヤコ、ヤコ、ヤコ。さあ、本番だ。我が輩に触れろ。その気にさせろ。急げ、ミジンコ」
余裕なのかと思っていたら、違った。バジャー待ちだった。
「ヤコ、ヤコ、ヤコ、ヤコッ」
焦れたネウロは一気に私を押し倒し、左腕を捻り上げて。
「おや? おぉ、そうか。我が輩の腹の中だ」
指輪を吐き出し、捻ったままの左手に嵌め込んで。
「ヤコ。始めるぞ」
それに口付けた。
「ッ、ヤコ………ヤコッ!」
ネウロは大きく腰を振って最奥をグングンと突き上げる。
偶にビクンと仰け反って、その都度、色な箇所を擦り上げて。
ナカからおへその裏あたりを突かれて、思わず悲鳴を上げた。
「ヤ、コッ」
ネウロはぎゅっと目を閉じて、何かを堪えるように口を引き結んでいた。
食いしばった歯列から篭った吐息と呻くような声が漏れるのが、男の癖して妙に色っぽい。
キツク寄せられた眉根に手を伸ばして触れると、伏せられていた暗褐色の双眸が闇に閃いた。
「貴様、随分と、余裕そうだ、が?」
「うん、ぶっちゃけ余裕。ネウロのお陰」
私の余裕の原因は、ネウロが仕込んだ納豆(仮)の恩恵だ。
私の身体を保護する名目で、そして己が充分性交を堪能するために改造を施した納豆(仮)達は、バジ
ャーが目を覚ました瞬間、全力でそれを押さえ込んでしまったのである。それは完全にネウロも計算外
だったのだろう。調子に乗ってガンガン腰を振るネウロの下で、私は腹の底から込み上げてくる笑いを
必至に押し殺していた。チャンスだった。今日の、そして3年前の恨み辛みを一気に晴らすチャンス絶
好のだった。それから私はあんあん悶え狂う振りを続けながら、密かにそして狡猾に一発逆転の逆襲に
転じる機会をじっくりと待った。そして程無くして、ネウロと私の立場が逆転した。。
「いやぁ、堪りませんなァッ!」
「チ、ミジンコ、風情、がッ!」
「やぁん、お腹がきゅうきゅうしちゃうッ」
疲労困憊の顔に悔しさを滲ませて睨みあげてくるネウロは、実際色っぽかった。
その表情に私の身体は素直に反応を返し、ネウロのアレをぎゅうぎゅう締め付ける。
途端にネウロは呻き声を上げて、白い喉首を曝け出すようにして大きく仰け反った。
下半身と上半身がこれほどバッキリ別れてるのって、結構便利だと思う。
「いやぁ、イイモン見せて貰いまして。お礼にチューしてあげる」
「要らんッ」
「またまたァ」
「う、ッ、くぅッ! 貴様、後で、覚えて、お、け!!」
悔しそうなネウロを眺めるのは、実に気分が良かった。私はゲラゲラと笑いながら腰の位置をグイグイ
変えてみる。グッと呻いて俯いたネウロの前髪をナデナデ撫でたら、邪険に払われた。
その後、無事達したネウロは物も言わずに私の卑裂に指を突っ込み。
問答無用とばかりに納豆(仮)を没収して、ガンガン突き上げた。
539テ【手練手管と殺人料理の腕前】1:2009/06/06(土) 13:43:15 ID:hG5UwpKN
「痛たたたッ」
私に弄り回されたのが余程悔しかったのだろう。射精抜きであれから5、6回ヤリ捲られた。
草臥れたネウロは素っ裸のまま爆睡しているので、私は黙って部屋を抜け出し、家路に着いた。
流石に真っ裸で警察に引っ立てられるのは不憫なので、二人分の客室料金は私が既に払ってある。
その際フロントの人達にネウロがまだ寝てるということを伏せておいた。
素っ裸で縛睡するネウロに毛布を掛けずにおいたのも、勿論嫌がらせだ。
生装備でガンガン突っ込まれた仕返しを果たした私は、ご機嫌に鍵を振り回す。
それを玄関の扉の鍵穴に差し込もうとした瞬間、扉が内側から押し開けられた。
「あれ、ヤコ。遅かったじゃない」
「え、うん、ちょっと色々と」
流石にネウロと色々してましたとは言えなかった。普通に恥ずかしいし、相手は魔人だし。
焦る私の顔を訝しげに覗き込んでいたお母さんが、不意にニヤリと口角を吊り上げる。
「ご機嫌じゃない、ヤコ。もしかして良い事でもあった?」
鋭い。流石、母親。私は誤魔化すように頬を擦りながら、お母さんの傍を擦りぬけた。
瞬間、目に入った凶器、じゃない、調理道具に戦慄した。
「お母さん、それ、何?」
「あぁ、これ? 最近、料理教室に通い始めたの。陳アイコの激烈クッキングスタジアム」
陳さん、ごめんなさい。私は何処にいるかも知らない陳アイコに心の中で腹の底から謝罪した。
「何、その顔。私だっていつまでも料理ベタじゃないわよ? 教室に通い始めてからメキメキ料理の腕
を伸ばしてるんだから。実力も自信も以前の十割増よ!」
お玉ならぬ、ゴルフパターを掲げて袖を捲り上げる母に掛ける言葉が思いつかない。
せめてあの破壊力が十割り増ししたという実力を上回らないことを、心底祈りたい。
夕飯は用意するからゆっくり寝てなさいと、殺害予告を残して去る母親を見送った後。
私は全力で夕飯作りに奔走し、ダイニングに所狭しと皿を並べた所で、完全に力尽きた。
540テ【手練手管と殺人料理の腕前】2:2009/06/06(土) 13:45:08 ID:hG5UwpKN
昨日、正確には明け方までディープでハードな生活を送らされただけでもきつかったのに、この期に及
んでの超過勤務をこなした私は、テーブルの天板に突っ伏したまま呻いた。せめて汗くらいは流したか
ったけど、生憎と身体は石のように重い。腕を上げるのも億劫で、下着も変えずに自室へと向かった。
階段に足を掛けた瞬間、胎内に残された快楽の残滓が、どろりと溢れ出てきて下着を濡らした。私は片
足を上げたままの姿勢で秘所に指を宛がい、陰裂をぐいっと押し開く。ダラダラと零れ始める精液は、
思ったほど多くなくて、ホッとする。最奥の奥に送り込まれた分は、バジャーが綺麗に飲み干してくれ
たらしい。今はイイコに眠っている女王様に感謝の言葉を呟いてから、私はまた足を踏み出した。
自室に戻った私は着替えを詰めた鞄と空のお重を部屋の隅に転がしてから、パジャマに着替えてベット
に転がった。兎に角、今は眠りたい。高度1万メートルからの生ダイブに始まり、怒涛の展開に追い立
てられた後のベットは、ホント値千金だ。お布団の温もりが愛おしくて枕にスリスリ懐いていたら、堅
い感触が頬を翳めた。視界の端に捕らえた例の指輪。私は仰向けに転がって、腕を差し上げた。
「あれ? これ、なんか色味変わってない?」
ブクブク泡立ちそうな沼色をしていた指輪は、不思議なことに、紅茶みたいな明るい茶色に変じていた。
まぁ、アイツのくれた物だ。若干、妙な挙動があるのは致し方ない。私は光に翳した指輪を眺めながら、
ほっくりと頬を緩ませる。まさかネウロから指輪なんて貰えると思ってなかったから、正直、嬉しい。
「………拘束するための小道具かぁ。何処まで本気で言ってたんだろ、アレ」
裏を読めば、普通に婚約指輪。更にその裏を読めば、言葉通りの奴隷契約印。恐ろしいことに後者の可
能性が高い。以前も何度か本気モードで奴隷契約書を突きつけられてきたから、それは否定できない。
指輪に、バジャーに、甘い言葉と、快楽。密かにきっちり外堀を埋められている事実に、今更戦慄した。
「なんか、ネウロの手の上でくるくる踊らされただけだった気がする」
これ以上、外堀を埋められないことを祈りながら、私は布団の中で体を丸めて目を閉じた。

「あら、もしかして、ネウロ君?」
「これはこれは、お母様」

新たな外堀陥落の事実が発覚したのは、その数分後のことだった―――で、了。

ふぃ〜ッ 投下終了。気が付けば神聖な参道がゴミ塗れに(焦)。
スレ住人に心からの謝罪を。神々たちには本気モードの土下座で対応。
神よ、色々とっ散らかってますが、足元に気をつけて神殿の方へお進みください。
入り口に玄関マットを用意してございます。ぎゅっと踏んでください。 orz。←スタンバイ中。
541名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 13:53:07 ID:3qATw6bi
神と遭遇できたことに驚きと感激
非常に燃えさせていただきました!GJ!!ありがとう
542名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 14:01:58 ID:/91lPFIi
カップリングまとめに行ってみたんだが「自動転送がループしています」と出て表示されない……。
ブラウザ立ち上げ直して何回か試してみたんだけど無理だった。
みんなは見れるのか
543名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 14:35:46 ID:noD+J6ai
>>540
エロいわ笑えるわで堪能させてもらいました
ありがとうGJ!
544 ◆ChdC8VZqyE :2009/06/06(土) 17:43:06 ID:5kC3mfDR
乙です

>>533
これタイトルどうしましょうかね
サブタイトルみたいにしとけばいいんでしょうか

>>542
たまに起こるみたいです…たまに遭うブラウザがあるようです?
見にくいですが携帯URLの方はいかがでしょう
ttp://www.h02.i-friends.st//?in=wvw1&pc=off
545542:2009/06/06(土) 17:55:02 ID:/91lPFIi
>>544
結構前からこうなってて困ってたんですよね。
FirefoxとIEじゃ駄目だったから他ので今度試してみます。

最終巻が待ちきれなくなったので思いつきで書いた物を投下します。
葛西とシューラ、エロはないです。
546名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 17:56:26 ID:M4AHU705
『葛西善二郎は再燃する』


「―――」

……何も見えない代わりに、幻聴が聞こえる。
炎と瓦礫に埋め尽くされた思考の中で囁く程度にしか聞こえないその声は、誰のものだっただろうか。
屋上からの落下によって、全身打撲、至るところを骨折しているはずだ。
もはや死ぬ間際、痛みも何もかも燃え尽きた筈だった。

「……」

血族の奴らと同行して過ごした期間、そしてサイと過ごした期間。
犯罪者の美学を持つ自分にとって、やつらにはどうにも受け入れがたい部分がある。
それはおそらく犯罪者と言う事に固執した自分と、種に固執した奴らの違いなのだろう。

「……俺は、人間だ」

つくづく思っていた事を、呟いた。

シックス―――血族の長にして、世界を壊そうとする者。
奴はおそらく、ネウロと対峙している筈だ。

5本指。DR、テラ、ヴァイジャヤ、ジェニュイン。
どいつもこいつも決定的にどこか壊れている奴ら。
まあ……悪いが、最期の一人ももうすぐそっちに行く。

そしてサポートしてくれたサーシャとシューラ。
シューラが言うには、サーシャは例の刑事を片付けた時にシックスに殺されたらしい。
双子のようにそっくりな他人、片割れが居なくなったというのにシューラは特に何も思わなかったらしい。
微かに覚えている話では、二人が一番殺したい相手はお互いなのだと。真っ赤に燃盛り立つビルの火柱を
見ながら、彼女が語った事だった。
あれはいつだっただろう、最初にビルを燃やした時か、それともその後、また呼び出した時だっただろうか。
それを思い出すのに意識を回すより早く、意識は溶け落ちた。


547542:2009/06/06(土) 17:57:41 ID:/91lPFIi

「―――葛西、葛西」

また幻聴か。芸が無え。

「葛西、起きているのでしょう」
「……」

体の感覚が煙に巻かれたように曖昧だ。あの世ってのはこうも曖昧なのか。
聞こえる声に聞き覚えがある。間違えようもない。

「火火、王子様の目覚めには王女の唇が必要じゃなかったか?」
「やはり起きていましたね」

双子のように似通っている上に、彼女達は声まで似ている。もっとも、常に二人で行動する為不自由は無いようだ。それに数回聞いて居れば違いはわかる。
ついでに視力も戻ってくる。やたらと薄暗いが、どこかに火はないのか。

「どこだ、ここは」
「血族の手が回った病院です。本当に末端の方ですが」
「病院?」

薄ぼんやりと像を結ぶ声の主は、やはりシューラだった。
色が詳細になり輪郭が明らかになり、はっきり見え始めた所で気が付く。

「シューラ、なんだその様」

体の至る所が包帯によってくるまれていた。
髪や服が綺麗になっているのは、普通に着替えたからだろうが。

「強化細胞でも直しきれなかったので、応急手当です」
「……」
「数日昏睡してたあなたの方がもっと酷いザマですよ」

文字が書き連ねられた紙を持ちながら、シューラは椅子に座っている。視界が戻って来た。現在地はベッドの上らしい。
548542:2009/06/06(土) 18:01:09 ID:/91lPFIi
「全身の裂傷、火傷、骨折、それに加えて特殊弾による弾創も。全治半年ですよ」
「冗談じゃねえ、燃え尽きたと思ってたらこれだよ」
「半年の後にもリハビリが半年かかるでしょう」
「シューラ、もう少し柔らかく言えねえもんか?」
「中年の体です、がんばってリハビリして下さい」

溜め息を付きながらの提案は、相変わらずの表情で返される。

「あなたも強化細胞があれば動けたかもしれないのに」
「悪いな、こいつは俺の……美学だ」
「……人間というのは本当に理解の外です」

かろうじて動く腕を確かめながら、激痛の走る上半身を起こす。

「……で、結局どっちが勝ったんだ?」
「……あの方の遺体…とはいっても細胞片が、発見されたそうです」
「結局、勝ったのはアイツか」

進化を促された人間。
進化を促した、人外。
勝負を分けたのはやはり人間の差だったか。
人間というものを理解していたかいないかという、差なのだろう。

「で、どうするシューラ。生き残った中年と一緒に、敵討ちでもしてみるか?」
「どうするもなにも、何も」
「火火、また傭兵にでも戻るか?」
「葛西、あなたはどうするつもりですか」
「俺は……望みが叶っちまったしな、やる事は……」

シックスよりも長生きすると言う事は、もう既に叶っている。
ならば、自分の目的とは一体何なのだろうか。

「とりあえず、私は国に戻りますが」
「国?」
「故郷です」
「なんだ、やる事あるんじゃねえか」

「穏やかに老後を……なんてのは似合わねえな。ま、好きにするさ」
「そうですか」
「望むなら北欧美女にリハビリに付き合って欲しいがな」
「……また考えておきましょう」
549542:2009/06/06(土) 18:02:01 ID:/91lPFIi
シューラはそれだけ言って立ち上がった。
相も変わらず、体のラインが流れるようで美しい。
それだけで、葛西は無理矢理笑った。

「せいぜい療養するさ、次までな」
「一月後には戻ってくると思います。では」

閉じられたドアを見ながら―――葛西善二郎は考える。

人間は強い。
あれだけの瓦礫と焔に包まれながらも自分が生きている事が、それを確信させた。
まだ全ての手札を見せきったわけではない。
そう、ネウロというあの魔人に、自分は犯罪者としてまだ何も見せていない。

まだ世界には俺を燃やせる何かが残っている。
それだけで十分だ。



景色を眺めていた。
花びらが散り、雲が流れ、人が蠢いている。この世界はじつに素晴らしい。

「―――葛西。何をしているのですか」

そしてまた、この声だ。
振り向けば戸口に、髪がまた長くなったシューラが立っていた。
珍しく白いスーツを纏った姿は、2年の時によってさらに魅力を増したように見えた。

「ったく、なーにが、"何をしてる"だ。いつから二年が一ヶ月になったよ?」
「色々と始末を。血族の資料や資金、その片付けです」
「……国に帰るってのは嘘じゃねえか」
「帰りましたよ。墓に行って、あとは国外で後始末です」

シューラに歩み寄り、笑った。―――そういうことか。

「それより探しましたよ葛西。退院してから何をやっていたのですか」
「それだよ。さすがにこんな足になっちまうと外を歩くのも大変でな。顔だってそうだ」

葛西の体にはいくつもの傷が刻み込まれていた。
顔の傷と火傷痕はいやが応にも目立つため、帽子を被るスタイルは未だに不変である。
550542:2009/06/06(土) 18:02:43 ID:/91lPFIi
傷に触れていた指を止め、シューラはいつものように言う。

「……私は気にしませんが」
「うれしいことを言うなよ、シューラ。俺に惚れでもしたか?」
「いいえ」

右手に持った煙草はもう消えそうだ。
また取り出すのもいいが……今だけ禁煙だ。

「ま、煙草臭いのは今に始まった事じゃねえしな……っと、いい。まだ介護は早いぜ」

シューラが支えようとするのを拒んで自分で階段を歩く。

「さて、と。まあ奴が出て来るまでは大人しく待つとしようかねえ」
「どうしますか?」
「とりあえずドライブといこうや。気に入った車があってな、まあこんな体だと運転出来ないんだが」
「……私が運転するのですか」
「その代わりにちゃんとエスコートしてやるからよ」
「……わかりました」

あまりにも平然と言う態度に、シューラは呆れ返った。
ため息をつき、そして後に付いていく。

寄り添う二人の頬を、春の優しい風が撫でていった。
551542:2009/06/06(土) 18:04:43 ID:M4AHU705
以上です。
葛西が生きてるのはシューラが救出したからだと信じてます。
552名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 22:36:10 ID:LDQRPaxQ
>>551
GJです!エロ抜きでも、こういう脇役同士のサイドストーリーは結構好きですよ。
553名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 00:15:30 ID:4/WFEff+
いつからこのスレは10月の出雲になったんだ。
もうこれはGJどころか五体倒置ものだ─о┬┘≡
554名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 20:19:47 ID:4IRHd0jt
>>553
ちんこを支点に回る踊りの名前が「10月の出雲」なのかと思った
555名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 23:15:40 ID:Ja2s1pJR
>>553
わろたw
556名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 00:10:20 ID:ZhRXIiwl
江田島平八のしか見たことないけどネウロなら出来そうだなw>チンコを支点に回り踊る
557名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 00:45:56 ID:vi8uTfk2
お前ら魔人をなんだと思ってるんだよw
558名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 04:46:37 ID:pAdnFSlP
まあ原作でも点で身体を支えてたことあったし出来るな

と思ったwww
559名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 16:37:09 ID:XMBZ8VEU
え?魔人ならそんなの朝飯前じゃ?
560名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 21:33:33 ID:u2U66Bfc
>>554
お前のせいでそれを男性軍全員再生された
どうしてくれる
561名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 21:48:36 ID:n+z8RvZe
股間だけテンション上がる笹塚を想像してしまった…
562名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 22:11:25 ID:Oajuddup
石垣やもっちーや6ならやっててもおかしくないな
563名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 08:41:58 ID:N/LNeumn
732 名前: 枯れた名無しの水平思考 [sage] 投稿日: 2009/06/09(火) 08:33:15 ID:8yUnNac80
自分のことを好きでいてくれる子をめちゃくちゃにいたぶるのってホント楽しい。自分もその子のことを好きならなおさら。
鬼畜の究極系は他の男たちに差し出して輪姦させることだといった奴がいたが、
せっかく隅々まで自分好みに仕立てた体に手垢を付ける気にはならないな。

ネウロだ……リアルネウロがいる
564名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 10:04:14 ID:1tzPpffq
>>563
(ど)Sってみんなそんなもんだよ
565名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 13:24:22 ID:Qu5RXCtw
ちょWWWWWW
それどこのスレ?
566名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 16:39:45 ID:1YoQKfo7
聞かない方が身の為だと思いますよ

 ゲ ゲ ゲ
567名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 18:55:40 ID:N/LNeumn
>>565
日常的におちんちんとレスアンカーで戯れる変態のすくつです

まあ、外道と鬼畜は万国共通だよね
568名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 20:27:35 ID:utsdkuDc
新聞か宗教かamazonで頼んだエロゲか
569名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 20:28:31 ID:utsdkuDc
誤爆しました
すいませんすいません!
570名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 21:25:20 ID:5zW9x0WY
>>567
何かID惜しい
571名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 09:27:55 ID:z7U3J+Q3
>>568
教会でシスター服着てるアイさんに吾代が
「新聞とってください」
とせまりつつあんなことやこんなこともせまりつつ、逆にアイさんに食べられてしまう
というネタを受信した。
572名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 10:50:49 ID:BUvpHiTM
なぜそこの組み合わせwww
しかし面白い、さあ今からでも文章におこす作業を始めるんだ!
573名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 11:11:17 ID:z7U3J+Q3
「天にまします我らの父よ…」
教会での1日が始まる。
神父は人間観察をしに行っているので今日もいない。
祈りが終わり、掃除をしているとノックが聞こえた。
「ごめんくださーい…シスター、新聞取ってくれよ」
「あの…うちは」
「教会だろ? 見れば分かるよ。迷える新聞屋を救ってくれるんだろ?」
「責任者が出ているので、私の一存では決められないのですが…」
「うんって言ってくれるだけでいいんだよ!」
「困ります…」
派手な柄シャツの男は、なかなか引いてくれない。

>>572
こんくらいしか思いつかないなぁ…
574名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 13:24:41 ID:iSDDhz8G
>>573
続きキボンヌ
575名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 17:42:40 ID:oXLANCHJ
「お試しでいいからさ、安くしとくよ?」
しつこく食い下がってくる。
「そう言われましても…」
「いいだろ。ひと月四千円。洗剤もつけるぜ。助かるだろ、こういうの」
「でしたら洗剤だけを買った方…」
言い終わらないうちに男の拳が扉を殴りつけた。
「ガタガタ抜かすんじゃねぇよ。澄ました顔しやがって、俺はアンタみたいな人種が一番気に喰わねェんだ」
「……」
「神父はいないんだよな?アンタでもできる方法で俺を救済してくれよ」
「…お金がかからない事でしたら、ご協力できるかもしれませんが…」
「へー。タダならいいのか。んじゃこっちの方を助けて貰おうかな。 溜まってるんだわ」

>>572
こんくらいしか思いつかないなぁ…
576名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 23:30:17 ID:9PD4icJY
>>575
続き・・・見守る・・・シャッ
577名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 23:34:47 ID:AgOHmTcp
コスプレでもやっぱり露出のないアイさん
シスターって普段よりハードル高えww
578名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 23:39:15 ID:1IM7xZWu
ネウロキャラは普段あまり肌の露出がないから、チラッとでも見えると凄く興奮する。
579名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 01:33:15 ID:dH55SLT5
>>575
洗剤もつけるぜ。 が何かツボにハマッたw

続きを期待してみる
580名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 13:18:13 ID:DcgvYZGt
住人による吾代のチンコスペック平均はどんな感じなんだろう?
ガタイがいいから小さいのはナシとして、真珠入りとか、太めで平均長さとか細めで長いとか、黒いとか
実は包茎とか早漏とか、ピアス入ってるのもありそうだ
581名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 14:55:28 ID:cX3gTHRu
順位的には@魔人A吾代B筑紫の順でデカいとふんでいる。
582名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 16:16:16 ID:DcgvYZGt
私的見解は@筑紫A魔人B吾代だな
笛吹と望月はいい勝負

アイさんは乱れるまでに時間がかかって、アソコは上付きだと思うんだ
アヤさんは以外にもお尻のが感じると思うんだ
ジェニ姐さんはすごい締め付けをして来そうなんだ
なぜか弥子だけが想像できない
583名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 18:13:38 ID:ANV92SEt
魔人>>筑紫>>>>>その他人間
だと思う
584名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 18:24:32 ID:b4kw6XUm
魔人>筑紫>吾代

ヒグチが最小で皮かぶってたりw
585名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 18:35:01 ID:Vhpq7RBK
実は笛吹が上位だったり
586名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 20:46:56 ID:48DXvCU7
ダークホース・望月。
19歳の嫁(しかも元ヤン)を従順にさせるのは、
コラーゲン効果だけではあるまい。
587名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 20:52:24 ID:DcgvYZGt
テクニックに関しては望月が抜きんでていそうだwwww
筑紫やひぐちは下手そうだな
588名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 21:34:51 ID:cX3gTHRu
筑紫は、胸への愛撫10分とか時間配分まできっちりしてそうだ
589名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 22:24:40 ID:1bv0kGeU
>>582

アイさんは、サイが大好きなクールデレなので、サイ相手だとすぐに乱れます。


と、電人の声が聞こえましたが
590名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 23:18:52 ID:16IgK7wC
>>588
ありそうすぎるwwww

アイさんは口ではクールで行動がデレだとエロい
なにげにサイの頭を撫でてたり腰に足を絡めたりしていて欲しいな
Hデレっていうんだっけ?
591名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 00:01:44 ID:a6lcvxbF
>>588吹いたw調教には向いてそうw
592名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 01:53:21 ID:WpaYdb/d
>>588
相手のリアクションが想定外だった場合は…www
593名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 19:35:00 ID:7LFgUtWE
>592
そのまま固まって、しばらく機能停止とか
再起動したらHOW TO本を見返そうとするとか

機能停止中に立場逆転されて喰われてるのも良い(w
594名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 23:20:27 ID:a6lcvxbF
ヨーグルトプレイとかwww
595名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 02:37:37 ID:ngWj481y
ヨーグルトと筑紫さんのヨーグルトでぐちゃぐちゃのドロドロになるプレイですね、分かります
596名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 18:59:24 ID:MB9USfpi
>>595筑紫やばいな
597名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 19:33:39 ID:qTmZkOYr
筑紫の場合女をどうやってセクロスに持ち込むのかが見えないw
一度やりだしたら止まらない男か、淡泊か…どちらだろう
598名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 00:32:31 ID:dhac6PiC
きっと三浅一深か九浅一深で延々そのリズムで突きまくるんだと思う
それを3分間で3セットとかw
599名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 19:07:19 ID:yLEwD9an
スクワット感覚だな
600名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 20:00:23 ID:2UwiX6Om
腹痛いw何このスレの流れwww

>>598
気持ちいいのだろうか…
601名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 00:12:32 ID:A82dn3Rr
じyっと…見守る…
602名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 00:47:40 ID:fy99MVwx
この流れで筑紫は「一緒に筋トレしましょう」て感じでセクロスに誘うのだと
思うようになって来たじゃないかw
603名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 06:54:14 ID:givefs0C
筑紫の扱いがひど過ぎるw
604名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 16:06:39 ID:A82dn3Rr
コンセプトは「身体に良いセクロス」
アナルなんて筑紫にはありえない
605名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 04:33:24 ID:8wXOFdqj
筑紫「次は、アナルに入れる。腸内洗浄だ」(5分)
606 ◆ChdC8VZqyE :2009/06/17(水) 15:39:32 ID:j9YyOi1x
皆さん乙です。
ちょっと7月末まで更新が(さらに)ゆるやかになるかもしれない…
許してくんろ

それと…
大人のえっちをしてくれるような筑紫はいないんですかそうですか
607名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 20:53:42 ID:G3wi4c4c
>>606
本当に乙です。感謝してます

筑紫ネタキャラ化w
608名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 01:19:58 ID:BnLiskad
>>606 ほんまに乙です。いつもありがとさんです
609名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 02:39:23 ID:KTkJAXYj
>>606
いつも乙です。本当にありがとうございます

筑紫×弥子結構好きだ
マッチョ巨根×スリム貧乳…
610名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 07:52:44 ID:QpMw28hn
かわいそうに、挿入の度ヤコたんが痛がるんですね
そしてその痛がる顔も可愛い訳ですね、わかります
611名無しさん@ピンキー:2009/06/18(木) 23:32:06 ID:b9U/JYhu
管理人さん超乙です

筑紫はゴルゴみたいなセクロスしてそうだな
612名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 02:59:54 ID:u2wM/bhL
>611
夜景眺めながら白ブリーフ一丁で仁王立ちですね、分かります。

…ちょっとイヤげだな ブリーフは orz
613名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 08:51:52 ID:m0c4UglW
筑紫のマッチョボディで白ブリーフはもはや公害の域w

ブリーフが似合うのはむしろ笛吹あたりだと思うんだ……
あと見た目が子供なサイとか……
あ、奴ははいてない説濃厚か
614名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 13:43:48 ID:nnzR2vPQ
いやだあああ後ろに立つと殴られちゃうんだろ…?
無表情なんだろ…?
615名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 18:45:06 ID:nKR94KDu
このスレに初期からいるが筑紫がこんなにクローズアップされるのもはじめてだな、連載終わってからが絶頂期なのか…やつは
616sage:2009/06/19(金) 20:29:22 ID:2b2y20dG
保管庫でも筑紫はちらほらだったから…
読み返してくるっ
617名無しさん@ピンキー:2009/06/19(金) 23:17:30 ID:d1H17KcK
名前をsageにしても意味ないぞwww
618名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 00:46:28 ID:6qlGcuQz
>>616www
(д)゚゚ハッ
こんな感じだな
619筑紫×弥子1:2009/06/20(土) 03:05:21 ID:zBL/+5KD
>>610に触発されて書いた筑紫×弥子を投下します。
甘めです。
7レス程度お借りします。





 服を脱がされて。下着も気がついたら脱がされて、完全に裸になってしまって。
 筑紫さんの触り方は優しくて丁寧で的確だ。決して乱暴じゃない、なのにどんどん弱い
ところをあっさりと暴いていく。もうとろとろになって身体に力が入らなくなっているの
に、さらにとろとろにされてしまった。
「つ、つくしさん、もうっ……」
 もどかしい。焦れて焦れてどうにかなりそうだ。甘えるみたいに出てしまった声に、筑
紫さんはなぜか困ったような顔を返した。
「桂木探偵。……すごく、言いづらいのですが……」
 あからさまに渋っている。今更警察のひとみたいなことを言い出すのかと、潤んでしま
った瞳で睨む。対する筑紫さんは少し躊躇ったみたいに目を泳がせて、結局諦めたように
深い深い溜息をついた。
「……言葉より、見ていただいた方が早いかもしれませんね」
「え?」
「ことを進める前に、確認してほしいことがあります」
「……はい。なんでしょう」
 筑紫さんは少しだけ言いよどんで、
「とりあえず、取り出してもらえますか」
 と、どこまでも言いにくそうに言った。
「取り出す? 何をですか?」

「その――私のを、です」

「ああ、はい、筑紫さんのを………………って、……ええええッ!?」
 いつだって品行方正な筑紫さんの口から出た言葉とはにわかには信じられず、うっかり
叫んでしまった。下ネタ? 今の下ネタ!? いや、こんなことしてるんだから、下ネタも
何もないんだけど。びっくりしている私とは対照的に、筑紫さんはド真剣だ。
「桂木探偵。お願いします」
「は、はい」
 あまりの真面目さにびっくりも引っ込んだ。
「えーと、それじゃ、お邪魔しまーす……?」
 なんだか確実に流れがおかしい。だけどどうその流れを変えていいのかわからないので、
とにかく従ってみることにした。ベッドに足を伸ばして座る筑紫さんの、足の間にお邪魔
する。
 男の人の服を脱がすのなんて、得意なわけがない。ベルトをはずすのも、スーツの前を
寛げるのも、やたらと時間がかかってしまった。しかも筑紫さんに手伝ってもらってしま
った。
「あ、筑紫さん、ありがとうございます。……?」
「いえいえ、どういたしまして。……?」
 ――とまあ途中なんだかよくわからない雰囲気になりながらも、なんとかあと一枚のと
ころまで来た。黒のボクサーパンツ。
 それを脱がすのは、さすがにちょっと躊躇われる。でも――取り出して、って言われた
んだから。
 ええい、ままよっ! と私はパンツに手を掛ける。そして勢いに任せてずり下げた。直
視はちょっと躊躇われたので、少し目を逸らしながら。よし、脱がした。おそるおそる視
線を筑紫さんに戻して、――――私はたっぷり絶句した。

 私だって花の女子高生だ。男女のアレコレだって耳年増的に色々知っているし、覚悟も
決めてきたし、ほんのちょっとの期待も好奇心だってある。
 でも――こんなの、知識にも想像にも妄想にもなかった!
620筑紫×弥子2:2009/06/20(土) 03:06:53 ID:zBL/+5KD


「ぴ……ピサの斜塔ッ!?」


 ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨、荒木先生ばりの効果音を背負った筑紫さんのを見
て、私は思わず驚きの声を上げてしまった。
 な……なにこれ! こんなの、叶絵の話にはなかったですよね!?
 キャノン、マグナム、アナコンダ、大木、ロケット、思いつく限りの単語が頭の中で追
いかけっこを始める。目がぐるぐるしてきた私を見て、筑紫さんが心配そうに声を掛けて
きてくれた。
「桂木探偵。その……大丈夫ですか?」
「うわっ! あ、えーと、だ、大丈夫、です」
「見ての通りの有様ですので。恐らく、……痛いと思います」
「痛い、ですか」
「はい。……無理はしないでください。少しでも、いやだ、だとか怖い、だとか思ったの
なら止めます。あなたを、傷つけたくはない」
「…………」
 私はぼんやりと筑紫さんを見る。コレは多分、筑紫さんの反応を見るに――かなり、
『おっきい』というヤツなんだろう。私が単に世間知らずなだけってわけでもなさそうだ。
筑紫さんは私より大人だ。たくさん生きてきて、……こういうことの経験も、きっとそれ
なりに多いんだと思う。
 その度にこの人は、こうして相手を傷つけないように振る舞っていたんだろうか? 拒
まれたことだってあったかもしれない。筑紫さんが悪いわけじゃないのに。
 相手を傷つけないために、筑紫さんが傷ついてる。
 私だって――筑紫さんを、傷つけたくなんかない。
「つ、筑紫さんっ!」
「は、はい!?」
 声が若干ひっくり返ってしまったけど、極力気にしないようにする。思い悩んでいても
仕方ない。女は度胸!
 呼びかけたまま続けない私を不審に思ったのか、筑紫さんが名前を呼ぼうとする。
「桂木探て」
 ――言い終わる前に、筑紫さんのそれに手を伸ばした。

「――っ」
 筑紫さんの、驚いたような押し殺した吐息が聞こえた。
 そっと触れる。手触りはつるつるしているようなふにふにしているような、なんともい
えない不思議な感触だった。すっごく熱くて、どくどく言っている。
「桂木探偵……?」
「ど、どうすれば、いいですかっ」
 触ってみたのはいいものの、この先どうしていいのかわからない。ただ、嫌とか怖いと
かそういうことを思ってはいないって、大丈夫だって、伝えたかった。伝わって欲しかっ
た。
 筑紫さんはしばらくの間どこか呆然と私を見つめてから、ゆっくりと破顔した。
「ありがとうございます。桂木探偵」
「お礼を言われることなんかじゃありませんっ」
 筑紫さんが罪悪感を覚えるものでもない。

 筑紫さんはほんの少し迷って、だけど私の気持ちをわかってくれたらしい。「握ってく
ださい」と囁いた。
 にぎる――って言っても、確か潰すくらい力を入れちゃだめなんだよね? 心なし、き
ゅっと握ってみる。「い、いたくないですか」「もうちょっと強くても大丈夫です――そ
う、それくらい」
 かなり力を入れても平気みたいだ。ぎゅうと握りしめる。そのままでいても居たたまれ
ない雰囲気になってしまいそうだったので、なけなしの知識から次の行動を引っ張り出す。
う…動かすんだっけ?
 力をほんのちょっと緩めて、上下に動かしてみる。
621筑紫×弥子3:2009/06/20(土) 03:07:27 ID:zBL/+5KD

「………っふ」
 筑紫さんの唇から吐息が漏れた。気持ちいいのかな。反応に気をよくして何度も繰り返
す。
「手」
「……手、ですか?」
「手が。やわらかくて、気持ちいいです」
「……っ」
 直接言われるとなんだか恥ずかしい。なんて返事をしていいのかちっともわからなかっ
たので、口の中で言葉にならない声をごにょごにょと転がして、手の方に意識を集中させ
た。
 ――なんとなく、さっきよりも熱くて、さっきよりもどくどくしている、ような。
 一点集中していた視線を、おそるおそる概観レベルに持って行く。そしてまたもや、絶
句した。


 もはやピサの斜塔どころではない。
 これはたとえるなら――バベルの塔ッ!


 そびえ立つ、という表現が似合いすぎるほど似合う筑紫さんのそれは、刺激を受けてさ
らに大きくなったらしい。もう、大きいという表現さえそぐわない。そんなもんじゃない。
 どうしても目が丸くなってしまう私に気付いて、筑紫さんは苦笑いした。
「……やめますか」
 いつものことだ――というような苦みを滲ませる筑紫さんに、私は全力で首を振る。

「ぜったい、やめません」

「…………こっちに来てください、桂木探偵」
「? はい、うわっ」
 思いっきり色気のない声を出してしまった。ぐいっと引っ張られて、腕の中にすっぽり
収まっていた。やっぱりこの人胸板広いなあ。そんなことを考えて、変なタイミングでど
きどきしてしまう。
 抱きしめる力に、ぎゅーっと力がこもったのがわかった。


「痛がっても、止まらないかもしれませんよ?」
「どーんと来てください。包容力は広い方なんです」
「……やはりあなたには敵わない」

622筑紫×弥子4:2009/06/20(土) 03:08:09 ID:zBL/+5KD

 筑紫さんは優しく笑いながら私を押し倒した。足の間に、超重量級の何かが押し当てら
れているのがわかる。足の間に挟まれて、
「あ…」
「大丈夫です。まだ挿れません」
「ひゃあっ!」
 ぬるぬる、足の間で熱いモノが動く。入り口をこするように動いているみたいで、なん
だかすごく変な感じだ。
「つっ、つくし、さん……っ?」
「できるだけお互い濡れていなくてはいけませんので」
「ぬ、濡れる、って」
 つまり筑紫さんは私から出てるアレコレで筑紫さんのを濡らしてるのか。……そこまで
濡れてる自分って一体、と思ったけど、深く考えるとドツボなので考えるのをやめた。
 熱い塊の往復は、変な感じしかしないはずだった。だけど、何度も繰り返しているうち
に、どんどん違う意味のヘンな感じになっていく。この先の予行練習をしているみたいな
――次に本当に起こることを想像して、身体がおかしな反応をし出す。
「……ふ、んはっ、……あっ」
「可愛い声ですね」
「あっ、んんっ、あああっ、あっ」
 絶対おかしい。されてることはたいしたことないはずなのに、ヘンに反応してしまう。
 ――筑紫さんがいったん身体を離したとき、私の息は完全に上がっていた。

 筑紫さんの腕が、私の膝を開いた。
「あ………」
 恥ずかしい体勢になっているけど、そんなこと目の前の筑紫さんのに目を奪われて、気
にする余裕すらなかった。
 こうしてまじまじと見ると、本当に大きい。しかもいろいろな要因でぬらぬら光って、
どうしようもないくらいグロテスクだ。
 こんなのむり。こんなの入ったら、死んじゃう。
 喉元までせり上がってくる泣き言を必死で呑み込んで、それでも出てきてしまいそうな
ので唇の端に力を込めて、なんとか笑ってみせた。
「…入れますね」
 頷く。腰に手が添えられて――


「――――――っっっっ!」


 言葉に、ならない。
「……ッ、力、抜いて、ください」
 そんなこと、言われても!
 ぐりゅぐりゅと中を進んでくる熱いかたまりは、抉るとか、削るとか、とにかくそんな
表現がふさわしい。歯を食いしばっていなければ、悲鳴をみっともなく叫びまくっている
ところだ。力を抜いたりしたら、ほんとに叫んでしまう。
「桂木、探偵っ。力を、抜いて」
「は、はい…いッ あ、痛、い……あう……っ」
 痛い。
 ほんとに痛い。
 鼻の穴からスイカとか余裕じゃないかってくらい痛い。
 ちらりと繋がっている部分を覗く。まだ筑紫さんは全然、先っぽくらいしか入っていな
かった。こんなに痛いのに、まだこんなにある。
623筑紫×弥子5:2009/06/20(土) 03:09:05 ID:zBL/+5KD

「ひっ! い、ううう、うう、〜〜〜〜ッッ!!」
 いっそのことぐいってやられてしまった方が楽な気がする。
 でもあんなの一気に入ったらそれこそ大変なことになる気もする。
 痛くて痛くて思考もまとまらなくて、ひたすら叫び続けてどれくらい経ったんだろう。
耳元に、熱い息が吹き込まれた。
「――全部、入りました」
「あ――――、は、いッ」
 外も中も限界まで押し広げられて、じんじんとした痛みとぴりぴりした痛みが同時に襲
いかかってくる。痛みと異物感と達成感で、私の顔は涙やら鼻水やら汗やらでぐっちゃぐ
ちゃになっていた。人生の中でもかなりブサイクレベルが高いだろうに、――筑紫さんは
そんな私にキスをした。

「……すいません」

 何がですか、と目線で訴える。

「私ばかり、気持ちよくなってしまって」
「つ、つくしさんは、きもち、いい、ですか」

 うう、うまく喋れない。喉も涸れかかってる。

「はい。――すごく、気持ちいいです」

 筑紫さんの声はいつも聞くより低く掠れてる。いつもびしっと整えられている前髪も、
少し崩れて前髪の束がおでこにかかっている。いつもより、ほんのちょっとだけ幼く見え
て、だけどなんだか……色っぽい。

「ッ、急に、なか、が」

 筑紫さんが眉を顰める。それですら、格好良く見えてしまう。

「――すいません。我慢が、効かない」

 低く低く囁いてから、何かを振り切るように筑紫さんが動き出した。
「っっ!! あああっ! うあああっ!!! あ、うーっ! ああああっ!!!!」
 そんなに激しくは動かれていないはずだ。けれど、明らかな異物が身体の中からかき混
ぜてくる違和感と痛みに、私はひたすら叫んで、――痛さなのかなんなのかよくわからな
いところで、意識を手放した。
624筑紫×弥子6:2009/06/20(土) 03:12:52 ID:zBL/+5KD


 目が覚めると筑紫さんの腕の中、湯船に浸かっていた。
「起きましたか、桂木探偵」
「………おはようございます、ッ!」
 重い痛みが下腹部に走る。筑紫さんは痛みに顔を歪める私を見て、本当に申し訳なさそ
うな顔をした。
「大丈夫…じゃ、ありませんね」
 心配そうに、慈しむように、筑紫さんの大きなてのひらが私の頬を包む。――私はそれ
に、自分の手を重ねる。
「大丈夫です」
「しかし」


「次回からきっと。それがだめでも次々回。それがだめでも次々々回!
 いつかぜったい、大丈夫に、なりますからっ!」


 筑紫さんは一瞬、まったく筑紫さんらしくない、ぽかんとした顔をした。そしてしばら
く経ってから――これまで見たことのない優しい顔で笑ってくれた。
「……筑紫さんって、格好いいですよね」
「はじめて言われました、そんなの」
 素っ裸で世間話みたいな会話をして、なんともなしに笑い合う。
 たったそれだけで痛みも少し薄れたみたいな気がする、そんな自分がおかしかった。










終わりです。
1レス目、7レス程度→6レス程度です(数え間違えました)
白ブリーフは最後まで悩んでどうしても書けませんでしたw
625名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 03:31:29 ID:+pmSahZM
GJ!
このスレ2年ぶりくらいに覗いたが相変わらずレベルたけえw
筑紫さんいいよ筑紫さん巨根ネタいいよw

ピサの斜塔!!で水吹き出したわwwww

デカすぎてトラウマになったっていう18禁乙女ゲ思い出した
626名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 03:45:41 ID:fWURkXip
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨!!!!!
筑紫いいなー!純情巨根!巨根紳士!
魔人のドS巨根やテクニカル巨根とは違った趣があるね!GJ!
627名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 07:22:55 ID:ncRmya43
つくやこ、激しくごちそうさまです!
筑紫が紳士だ、素敵過ぎる…GJ!
628名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 09:40:23 ID:9WklKtaf
規制初体験。そろそろ規制解けたか?

>>544
管理人様、乙です。色々と面倒かけてすみません。
タイトルは【 】部分無しの連番でお願いします。

>>619
GJ! 生真面目な筑紫と意外と冷静な弥子がイイ。


明日父の日なので白いお花を置いてきます。つ百合
傾向:アヤヤコ。小ネタ封印してガチ百合。
11レス程消費。マニア以外はスルー推奨で。

腐兄の皆様の股間に白い花が咲くことを祈りつつ、投下開始。
澄み渡る蒼穹。
狂える画家の手によって一色に塗りたてられた画布のような空を、上下逆様に見下ろす男が居た。
長身を肘掛け椅子の背に預け、仰け反る様にして白い喉元を晒している。表情は気だるげで、四肢はだ
らりと投げ出したまま、先程からピクリとも動く様子が無い。ただ両の瞼だけが時折瞬きを刻んでいた。
ゆるりと、瞼が開く。現れた瞳は人外のそれ。人に有らざる渦を巻いて蠢く暗緑色の輝きを宿している。
「退屈だ。実に退屈だぞ、ヤコ」
魔人脳噛ネウロは、現在、大変暇を持て余していた。何故なれば、ネウロの奴隷であり、玩具であり、
愛すべきミジンコでもある所長が先の中間考査に於いて全敗を喫し、それを補完するべく行われる特別
講習を全教科受ける羽目に陥ったからである。一週間ほど来れないと思うと告げて走り去った所長は、
それから3日、事務所に顔を出していない。たかが3日。されど3日。その間にネウロが降り積もらせ
た鬱屈や悪感情は早くも最高潮を迎えんとしていた。小人閑居して何とやら。極悪外道魔人なれば、尚、
謂うに及ばざらんや。暇を持て余した魔人は、現在、非常に危険な状態にあった。
明るい日差しの差し込める窓辺から、不意に地を這うような低い哄笑が沸き起こる。クツクツと陰に篭
って響く声音に、壁際で事務仕事に従事していたあかねが、ビクリと身を揺すって窓辺を振り返った。
【……………ネウロさん?】
呼び掛けに応える声は無かった。
【もしもーし!? ネウロさん、聞いてますかぁ!?】
哄笑は低く不穏に、暫くの間、床を這い続けた。
630ESP-A2【注:百合プレイ実施中】:2009/06/20(土) 09:43:00 ID:9WklKtaf
「……んていさん、探偵さん?」
遠くから響く呼び掛けにヤコはガバッと身を起こした。
「すいません、聞いてませんでした!」
滑らかに床に転がり落ち、流れるような仕草で完璧な土下座を披露する。流石に補習中に居眠りはまず
いとでも思ったのだろう。必至に床に額を擦りつけて誠意を見せるヤコの頭の上から、クスクスと鈴を
転がすような忍び笑いが降り注いだ。
「まだ寝惚けているのね、探偵さん」
柔らかく落ち着いた声音に、ヤコははっと息を飲む。心を、脳髄を、思いのままに揺らす、その声は。
「アヤさん?」
「ふふ、そうよ。やっと気付いてくれたみたいね、探偵さん」
驚き目を見張るヤコの前で、奇跡の歌姫アヤ・エイジアが蕩けるような笑顔を浮かべていた。
「アヤさん? 何で? どうして?」
如何して、此処にいるのかと。そう問い掛けるつもりだった。アヤは、終身刑を受けた受刑者として、
刑務所内に収監されているはずだ。ヤコは信じられない思いでアヤを見上げ、それから急いで目を逸す。
「あ、あ、アヤさん!」
「なぁに、探偵さん?」
「な、何で服着てないの!?」
豊満な胸を抱えるように腕組みし、僅かに両足を開くようにして立つアヤは、一糸纏わぬ裸だ。
緩く開かれた足の間、淡い恥毛の内側から僅かに成熟した女性の陰部が覗いている。それを隠そうとも
せずに堂々とヤコの前に立ち、アヤは再びクスクスと喉を鳴らした。
「イケナイ?」
「い、イケなくはないですけど。あの、でも、その……」
「でも、貴女も裸よ?」
「え、嘘ッ!?」
自らの体を見下ろして、ヤコは愕然と目を見張る。薄い肉付きの乳房も、淡い色合いの毛並みも曝け出
したまま土下座している姿は、まるで犯してくれとでも謂わんばかりに腰を高く突き出していた。慌て
て膝を折り畳み、身体を丸めたヤコは、今にも泣き出しそうな顔つきで己の胸元を覆い隠した。
「嫌だ、何で、私?」
「大丈夫よ、探偵さん。これはただの夢だから」
「夢?」
俯いたまま問い掛けるヤコの前で、アヤは安心させるように大きく頷いて見せた。
「そうよ、これはあなたの夢。あなたのイヤラシイ脳が見せている幻に過ぎないわ」
「そんな、馬鹿な……」
冷静なアヤの指摘にヤコは肩を震わせ、幼い裸体を丸く縮こまらせた。
631ESP-A3【注:百合プレイ継続中】:2009/06/20(土) 09:44:09 ID:9WklKtaf
更に俯いてしまった丸みを帯びた顎先を、アヤの白く長い指が捕らえて掬い上げる。
「照れてるのね。可愛いわ、探偵さん」
顎を掬い上げられたヤコは頬に羞恥を散らしたままアヤを見上げた。成熟した雌の淫靡な笑みが、貧相
な裸体を曝け出して恥らう子供を嬲る姿は、変性して腐った馨を放つ魔界の百合のそれと似ている。双
方共に見栄えのする光景だが、ヤコが躊躇えば躊躇うほどに溢れ出る幼い羞恥が貧相な裸体に艶を与え、
淫靡な光景を益々際立たせる。戸惑いがちに伏せられた目元に浮かぶ露さえ妖しくいかがわしい。そん
な光景を見下ろしながらアヤは舌先を僅かに突き出し、ヤコに見せつけるように己の唇を舐め上げた。
「アヤさ、ん?」
「素敵よ。とても可愛いわ、探偵さん」
悶えるように顎を仰け反らしたアヤの雌に、じんわりと熱い雫が溢れて、滴り落ちる。鈍く湿った水音
だけが支配する暗闇の中で、ヤコは息を飲んで身を強張らせた。
「もっと見て。此処も、此処も、もっとナカまで見てちょうだい」
両手で押し包むように頬を支え、滴る程に溢れさせた愛液を与えるようにヤコの唇に己の股間を宛がう。
アヤの恥毛に顔を押し当てられたまま、ヤコはむずがるようにイヤイヤと首を振る。激しく左右に振ら
れた鼻先がアヤの陰唇を抉じ開けて、勢いそのまま、陰唇の奥に潜む欲望の小片をも擦り上げていく。
途端、アヤの喉の奥から甲高く掠れた声が上がり、ヤコの顔に陰部を押し付けるようにして大きく背を
仰け反らせた。一頻り快楽を堪能したアヤは、異様な光景に身を竦めるしかない弥子の肩に、己の片脚
を引っ掛けた。そうして置いてから、殊更密着させた己の秘所をヤコの口元へ擦り付けていく。
「舐めても良いのよ、探偵さん。出来れば今度は優しくしてちょうだいね?」
呆然と目を見張ったまま動けないでいるヤコの前で、アヤは己の細腰を妖艶に揺らめかせた。
632ESP-A4【注:百合プレイ継続中】:2009/06/20(土) 09:44:58 ID:9WklKtaf
「止めて。お願い、止めて、アヤさん」
萎縮した喉の奥から搾り出された懇願は、恐怖に震えながらも確かな快楽に溺れ、濡れていた。
アヤもそれに気付いたのだろう。ヤコの身体の上に乗りあがって、その幼い乳房を舌先で嬲りながら、
空いている両手の一方でヤコの片脚を抱え上げた。もう一方の手は骨ばかりが目立つ細い腰の辺りから
下腹の間を行きつ戻りつしながら緩やかに撫で上げる。確実に押し上げられていく快楽の中で、ヤコは
己の顔を両手で隠すようにして泣いていた。アヤの手で露骨に押し広げられた両脚の間では、まだいじ
らしい程に幼い花弁が、天を仰ぐようにして戦慄いていた。それはヤコがしゃくり上げるたびにヒクヒ
クと妖しく蠢いて、やがてヤコの意思さえも裏切るように生温く粘ついた涙を零し始めた。未熟な雌が
愛欲に塗れていく様子を暫く黙って眺めていたアヤは、それまで繰り返し辿っていた道筋を捻じ曲げた。
「ひぃぅ、やだ、止めてッ」
「如何して?」
腰骨を辿っていた指先はヤコの恥丘へと迷わず進められる。意図を察したか、ヤコは泣き顔を覆ってい
た手を外し、アヤの手を押し留めるように必至に腕を伸ばした。健気な抵抗だったが、アヤの方が一枚
上手のようだ。薄い茂みを掻き分けていた指先が、妨げるように差し込まれたヤコの腕を容易く捕える。
「悪戯は禁止よ、探偵さん。あら、でも、この場合の悪戯はありなのかしら?」
自分で弄りなさいと、ヤコの耳元で囁きながら、捕えた腕をヤコ自身の狭隘へと導いていく。
「ヤダ、こんなことッ ん、きゃぅッ」
暴れるヤコの抵抗を削ぐように、アヤがヤコの耳たぶにカリッと歯を押し付ける。途端に跳ねるヤコの
裸体を眺め下ろしながら、アヤはヤコの握り締めた拳を強引に其処へと押し当てさせた。ヤコの花弁は
アヤから注ぎ込まれる快楽に既に潤み始めている。強制された快楽など知らないヤコは、己の浅ましさ
に戦き、震えていた。それからヤコは逃げるようにアヤから顔を逸らし、再び喉の奥を震わせた。
「嘘だ。こんなの、嘘……」
「嘘吐きね、探偵さん。こんなに此処を濡らしておきながら、まだそんな綺麗事が謂えというの?」
ヤコを諭すように冷たい声で囁きながら、アヤは尚もヤコの拳を秘所に擦りつけ、また己の人差し指で
ヤコの花弁の奥を突いた。
「あぁ、はぁん、ダメッ」
「良い声ね。感じているのかしら?」
震える身体は拒みもせずにアヤの指先を受け入れた。更に包み込むようにきゅうきゅうと締め上げる。
「とても上手だわ、探偵さん。初めてなのに、それって如何なのかしら?」
どろりと溢れ出した蜜を掬い取るように引き抜いた指先を、アヤはヤコの眼前に翳して、囁く。
「本当にイヤラシイ身体だわ。でも、そんなあなたも大好きよ、探偵さん」
愛液を絡めたままの指先でそっとヤコの前髪を撫でながら、アヤは更に囁く。
「良いのよ、素直に感じたままのことを口にしても。我慢なんかしなくって良い。もっと浅ましく自分
の雌を楽しんでいいのよ。さぁ、もっと私と楽しみましょう?」
確かな快楽の証拠を突付けられて、ヤコは諦めたように目を閉じ、四肢に漲る硬直を解いた。
そうしてヤコは、アヤが導く二人きりの闇の中に快楽と共に沈み込んでいった。
633ESP-A5【注:百合プレイ継続中】:2009/06/20(土) 09:46:11 ID:9WklKtaf
「やぁあぁぁァン、はぁ、くぅ……もう」
堪らない、と続く言葉を飲み込んだヤコは、呑んだ台詞を切なげな呼気に乗せて細く吐き出した。
「あぁ、良いわ。素直に喘ぐあなたって本当に魅力的よ。もっと曝け出して。もっと私に見せて」
囁きを綴る舌先が間断なくヤコを責めあげる。小ぶりな乳房を長い指で押し揉みながら、股間に埋めた
唇が未成熟な雌の狭隘を抉じ開けた。ビクリと仰け反ったヤコの背中を支え、膝を大胆に押し開きなが
ら、アヤは己の身を起こした。ヤコと同様に自身の膝も大きく寛げ、匂い立つような淫らな雌を露出さ
せると、稚い合わせ目に覆い被さるようにして、自身の愛液にぬらめいた部位を押し当てた。
「あぁッ あ、あ、あ、あ、アッ」
「こんなことするのは、初めてかしら? 如何? 気持ち良い?」
互いの脚を交差するような姿勢でヤコの上に跨ったアヤは、囁きながら前後左右に腰を揺り動かした。
ぴったりと密着した貝合わせは、アヤが身を揺する都度、そしてヤコが身を捩る毎に、擦り合わされる
粘膜同士がくちくちと背徳的な音を奏でた。見ている分には面白い絵面だったが、快楽を注ぎ込まれ、
尚も決定的な刺激を与えられぬままに放置されたヤコは堪るまい。浅ましい陰熱に侵された内側への刺
激を求めるように伸ばされた指先が、密着した貝を掻き分けて、狭隘に沈み込む。無意識に動いていた
ヤコの指先。その指の節は抽送を繰り返すたびに、アヤの快楽の芽をも諸共に擦り上げて行く。ヤコの
上に乗り上がって腰を蠢かすアヤは、その刺激に堪らず天を仰いで、鋭い喘ぎ声を漏らした。
「ハァァ、あ、あンッ 私に内緒でいきなり悪戯を仕掛けるなんて、探偵さんったら、イケナイ子。
ふふ、冗談よ。あなたはあなたの好きにして良いわ」
「ふ、え、アヤさ〜ん」
快楽に溺れながら思わず涙ぐむヤコをアヤは慈母のような笑みで包み込み、宥めるように身体を撫でた。
「快楽に従順なのは決して悪いことではないわ。本当のあなたはイヤラシくて性欲に貪欲で淫乱な雌な
はずよ。その衝動を我慢して、あなたが苦しむ必要なんて何処にも無いわ」
「あ、あ、あ、ああ、あ、あ、あ、あ―――アァッ!?」
「もっと曝け出せば良い。快楽に溺れてきって、喘げば良い。浅ましくナカを弄って、貪婪に蕩けた顔
をして、もっともっと善がりなさい。それが本当の、本来あなたの姿だわ、探偵さん」
断罪するアヤの下でヤコは更に苦しげに身を捩らせた。アヤが身を揺する毎に響く粘着質な水音は先程
よりも大きく、そしてねっとりと粘つく音が示すように濃厚だった。アヤは大きく開かせたヤコの膝裏
を掬い、己の豊満な乳房の間に挟み込んで、細い脹脛を扱き上げた。堪えるように丸められたヤコの足
先を舌で押し開き、唾液を絡めた舌先を指の股に這わせながら、一本一本見せ付けるようにして指先を
しゃぶっていく。二つの淫靡な水音に追い立てられるようにヤコは秘所を擦りあげる速度を上げた。
「さぁ、本当のあなたを、もっと私に見せてちょうだい」
ヤコの耳に優しい囁きを聞かせながら、アヤは更に深く互いの合わせ目を擦り合わせた。その途端、差
し入れられた指が更なる淀みに押し込まれ、未だ触れたことの無い箇所を強く突き上げた。
「ひゃぅッ や、や、あ、あ、あ、ああ、アァッ!?」
ヤコは震えながら胴を跳ね上げ、抱え込まれた足先までもビンッと突っ張らせた。
息を飲みながら大きく瞳を見張り、次いで零れ落ちるように瞼を閉じていく。
一端硬直した四肢が痙攣を繰り返しながら力なく床の上に投げ出されて。
初めて達した幼い雌の喘ぐような呼吸音が、二人きりの闇を満たした。
634ESP-A6【注:百合プレイ継続中】:2009/06/20(土) 09:47:10 ID:9WklKtaf
「大丈夫、探偵さん? ごめんなさい。まさかあれくらいでイッてしまうなんて思わなかったから」
「ふえ〜ん、アヤさん、アヤさ〜んッ!!」
宥めるようにアヤの胸に抱きかかえられたまま泣きじゃくるヤコは、既に快楽の奴隷だった。添い伏す
ように隣に伸べられた豊満な白い裸体に、己の痩身を擦り付けながら、ヤコは妄りに腰を揺らす。中途
半端な絶頂が余計にヤコの内部を苛むのだろう。己の脚を自らアヤの長い両足に絡めて、強請るように
腰を揺すった。アヤは急がず、丁寧にヤコの髪を撫でながらヤコの両足と己のそれを深く絡めあう。
「本当に辛かったのね。あなたは初めてなのに……本当に悪いことをしてしまったわ」
「怖いよぅ、アヤさん。身体が勝手に動くの。熱くてズキズキして、何処も彼処も変だよぅ」
更なる快楽を求めて暴れ始めた身体を宥める術さえ知らぬヤコは、為す術もなく震えながら涙を零した。
快楽の深遠の縁で慄くヤコを、アヤは絡めた両脚を使って宥めながら優しい笑みを含ませた。
「大丈夫、怖がらなくても良いわ。それが普通なの。だからあなたが泣く必要なんて何処にもないわ。
ほら、気持ち良いでしょ?」
震える唇を引き結んだままヤコは幼子のようにコックリと頷いた。そんなヤコを愛おしげに豊満な胸に
抱き込みながら、アヤは更なる欲望の深みへと誘うべく、淫靡な囁きを無防備な耳に吹き込んでいく。
「初めては誰だって戸惑うし、怖いものよ。食べ物だってそうでしょう? 初めてのモノを口に入れる
のには勇気が居るわ。だけど、それを口にしなかったら、その美味しさを知らないままにずっと残りの
人生を過ごすことになる。だったら、食べずに後悔するよりも、食べて後悔した方がずっと良いはずよ。
違うかしら、探偵さん?」
上手い話の持って行き方をするものだ。摂食中枢が服を着て歩いているようなヤコには、これ以上判り
易い例えも無いだろう。案の定、ヤコはアヤの囁きに引き摺られた。露を浮かべたままの瞳を真っ直ぐ
にアヤへと注ぎ、淫らに蠢くアヤの唇から『免罪符』が吐き出される瞬間を待ち詫びている。
「心配しなくても大丈夫よ、探偵さん。ちゃんと優しくしてあげるから、怖がらなくて良いの。尤も、
淫乱なあなたのことだから、すぐに大好きになってしまうでしょうけれどね」
アヤはヤコの腰を抱く腕を解いて、幼い淫婦を仰向きに転がした。僅かに弾んだ貧相な乳房も、期待に
揺れ動く細腰も、快楽に無意識に擦り合わされる膝頭も、ヤコを構成する全てが、いかがわしい一色に
塗り替えられていく。一方で胸の前で小さく指を組んだヤコは、淫乱な表情とは裏腹に、聖少女にも似
た静謐で荘厳な清らかさを纏っていた。可笑しなものだ。淫乱な性が目覚める毎に、ヤコの内なる処女
性が前面に押し出され、それが却って周囲に満ちた淫靡な空気を浮き彫りにしていく。逆巻く風の最中
にあって自身は静寂を保つ、台風の目にも似た、ヤコの特異な才能。その才能は、如何やら快楽と粗暴
に満ち溢れた性の世界とも、殊の外、相性がいいようだ。直にでも飛び掛りたくなる己の凶暴な性を押
さえ込みながら、アヤのホームグラウンドともいうべき闇の外縁に留まって静観を貫く。
静観を続ける視線の先では、淫らな愛液を垂れ流す成獣の淫婦が、幼い身体を押し開くようにして、
新たな快楽の魔手を伸ばし始めていた。
635ESP-A7【注:百合プレイ継続中】:2009/06/20(土) 09:48:13 ID:9WklKtaf
床に延べられた細い身体が揺らめき、馴らされた箇所を擦り上げられる度に、蕩けた嬌声が上がる。
ヤコの身体の上に覆い被さるように四肢を突いたアヤは、ビクビクと震える乳房の先端をたっぷりと唾
液を絡めた舌先で嬲りながら、ヤコの狭隘の奥に差し込んだ指を慌しく前後に動かした。アヤは指を差
し込むたびに溢れる愛液を親指で掬い取りながら、丹念にヤコの若芽へと塗りつけていく。女性特有の
性感を煽られ、ヤコは悩ましげに眉を顰めて首を振る。そんなヤコの様子を目に留めたアヤは、悪戯な
笑みを口元に刷きながら、差し込んだ指先を一気に引き抜き、次いでヤコの陰核を強く捻り上げた。
乱暴に指を引き抜かれる感触にうっとりと笑みを浮かべたヤコの唇から、鋭い悲鳴が上がった。
「う、はぁ、うぅん――――やッ、痛い、其処ヤダッ 止めてッ!!」
切なる嘆願を無視して、アヤは更に強引にヤコの陰核を捏ね回した。途端に快楽に蕩けたヤコの顔が苦
痛に歪み、組み伏せるアヤを押し退けるように細い手足をバタつかせた。
「痛いッ ヤダヤダ、アヤさん、ヤダよぅッ 止めてェッ!!」
アヤはあくまで冷静だった。身体の下で暴れるヤコを器用に押さえ込みながら、赤い唇に含んだ幼い乳
房を舌先で翻弄する。小さく立ち上がった頭頂部をきつく吸い立て、それから色を違える境界線を舌先
で辿る。ヤコの下肢を攻め立てるアヤの指先は止まらず、快楽と痛みを交互に流し込まれるヤコは、目
まぐるしく入れ替わる感情の渦に翻弄されて、再び啜り泣いた。啜り泣く弱い声の合間に、鋭い悲鳴と
嬌声を響かせた唇が戦慄くように震えて息を詰めた瞬間。アヤはこれまで丁寧に愛撫を施してきた幼い
乳首に強く噛み付き、同時に己の長い爪を突き立てるようにしてヤコの未熟な若芽を摘んだ。
「ひぅッ、あ、うわぅあぁあああああぁあぁあああアッァアァアァァッ!!」
尾の長い悲鳴を迸らせながら、ヤコは腰を浮かせるように大きく反り返った。目一杯に見開かれた瞳が
上下左右に忙しく揺れ動く。ガクガクと震えながら達したヤコの目が急激にどろりと淀み、びんと張り
詰められた四肢からも緊張が抜け落ち、弛緩していく。アヤの下で力無く痩身を横たえたヤコは、尚も
身体の彼方此方をビクビクと震わせながら、半ば瞼を伏せるようにして荒い喘鳴を繰り返していた。

「本当に何も知らないのね、探偵さん。此処を自分で弄ったことも無いの?」
アヤの問い掛けに応えるのはただ繰り返される喘鳴のみだった。
「聞こえてないのかしら?」
ぷっくりと膨れ上がったヤコの陰核を、アヤの長い爪の先がカリカリと引っ掻くと、弛緩した身体が再
び痙攣に見舞われる。しかしそれは無意識の反射でしかないらしく、程無くしてヤコは元の弛緩状態に
立ち返った。呻き声すら上げらないヤコの身体と意識は、絶頂直後の深い自失状態の直中にあるらしい。
それを見て取ったアヤは、ぐったりとしたヤコの股間を尚も執拗に弄り続けながら、長い髪を背中に流
すように揺すり立てて、此方を振り仰いだ。
「助手さん?」
「はい、何でしょうか?」
プレイヤーであるアヤの側からは、ゲームマスターである此方の姿は見えないように細工してある。
細工というより寧ろ配慮だ。見えない場所から見られている方が、遠慮無く行為に浸れるだろう。
アヤは声を頼りに此方の居場所を定めながら、小首を傾げるようにして愛嬌一杯に問い掛けた。
「探偵さんのゲージはそろそろ堪ったかしら?」
「残念ですがまだもう少し残っていますね。これをクリアーして頂かない事にはファイナルステージへ
は移動できません。でも本当に残りのポイントも極僅かですので、頑張って先生を攻略して下さい」
「そう? ありがとう。もう少し頑張ってみるわ」
再び、快楽と欲望に満ちた遊戯の幕が上がる。
636ESP-A8【注:百合プレイ継続中】:2009/06/20(土) 09:48:59 ID:9WklKtaf
「あぁ、ふぁ、あん、あん、ひゃぁあぁぁんッ」
頑張ると宣言しただけあって、アヤの攻め手は苛烈だった。自失状態から未だ戻らないヤコの両脚を強
引に寛げたアヤは、正面から抱き合うような形で再びの貝合わせに突入した。二葉の松葉の如く交差し
た脚を絡みつけ、ぐったりと仰け反ったヤコの背を支えながら、アヤ自身も大きく仰け反る様にして、
密着させた接合部同士を激しく摺り合わせる。その刺激にヤコの意識が無理矢理引き摺り起こされた。
二人きりの闇の中に、粘着質な水音の他、喘ぐようなアヤの呼気と、呻き声にも似たヤコの嬌声だけが
木霊する。くちくちくちくちと粘膜を擦り合わせながらも、アヤは長い指先を差し伸べて、ヤコの紅く
腫れ上がった乳首をビンと弾き、ヤコは悲鳴を上げて大きく仰け反った。仰け反る程に互いの粘膜が深
く強く密着する。密閉空間に閉じ込められた愛液が貝の合間でぐちぐちと泡立ち、圧縮された愛液は擦
り合わされる毎に生まれる細い間隙へと殺到した。互いの境界線を抉じ開けるように駆け抜ける愛液は、
泡立ち圧縮された水飛沫となってヤコとアヤの裸体を濡らす。胸の辺りまで愛液を飛び散らせながら、
アヤは更に激しく粘膜同士を擦り付けた。一方刺激に目覚め、新たな刺激に仰け反ったヤコは、絶頂と
自失を繰り返しながらも妖しく腰を揺らめかせた。恐らく意識も無いだろうに、本当に浅ましい身体だ。
やがてアヤはヤコの6度目の絶頂に釣り込まれるようにして、激しく戦慄きながら快楽の頂点に至った。

「起きて、探偵さん。起きて」
アヤはヤコの肩を優しく揺すり、目覚めを促す言葉をその耳元で囁いた。その声に応じるように、長い
影を落としたヤコの睫が震える。しばらくその応答を繰り返しているうちに、気だるげに伏せられたヤ
コの瞼が押し開かれる。
「良かった、気がついて。いくら声を掛けても起きないから心配したわ」
「アヤ、さん?」
ヤコはぼんやりとアヤの端整な美貌を見つめ上げながら、叫びすぎて掠れた喉で囁いた。
途端に潤み始めた瞳の縁にぷっくりと透明な雫が盛り上がり、目尻から流れ落ちていく。
「酷いよ、アヤさん。ヤダって言ったのに。止めてって、何度も頼んだのに」
「ごめんなさい。優しくするって約束したのに、私はそれを破ってしまったわね。初めてだって知って
いたのに、あなたにこんな無茶をさせて、苦しめた。謝っても済まされることじゃないのは判ってるけ
ど、大好きなあなたに嫌われるのは嫌だわ。ねぇ、探偵さん。如何したら私を許してくれるのかしら。
何でも言っていいわ。何でも聞いてあげる。さあ、聞かせて」
宥めるように短い髪を撫でながら、アヤは優しくヤコに問い掛けた。ヤコは視界を遮るように右手の甲
を己の目元に押し当て、その下で啜り泣いていた。しゃくり上げる唇が何度も開き、その都度、躊躇う
ように噤んで、それを何度か繰り返した後に、ようやく小さな声で浅ましい己の欲望を吐露した。
「身体が熱くて熱くて堪らないの。ナカが疼いて、其処もジンジン痛くて、堪らないの」
「其処って此処のことかしら?」
陰核をそっと撫でてみせると、ヤコはビクンと仰け反りながら、コクコクと頷いた。
「熱いよぅ、苦しいよぅ、助けてよぅ、アヤさ〜ん」
苦しさを訴えるヤコの視界の外で、アヤはひっそりと黒い笑みを咲かせた。
637ESP-A9【注:百合プレイ継続中】:2009/06/20(土) 09:51:51 ID:9WklKtaf
ヤコが自ら快楽を求め始めた事実に、調教ポイント達成の確信を得たのだろう。
ヤコを優しく宥めていたアヤが唐突に中空を振り仰ぎ、勝ち誇ったような笑みを浮かべて見せた。
『助手さん、悪いわね』と唇だけで声無き勝利宣言を告げてくるのに、此方は必至で苦笑を堪えた。
笑みを堪えながらもゲームマスターとしての責務を忠実にこなす。黒一色に塗り込められていた闇を剥
ぎ取り、アヤの望む舞台を瞬時に設えた。アヤが選んだファイナルステージの舞台は、児童公園だった。
何処にでもあるありふれた光景の中に、グロテスクな装飾品が並んでいる。中でも傑作だったのは、雄
の生殖器を模した水道の吸い飲み口だ。僅かに水栓を開いたままにしてあって、塑像の先端部から絶え
ず一定の水が溢れ続けている様などは、実に芸が細かい。他にも三角木馬のシーソーや不穏な触手で形
作られたジャングルジム、ローションを吹き上げる噴水などがあって、中々微笑ましい。ヤコが処女を
奪われるのに相応しい舞台を設計したアヤの手並みに免じて、もう暫し、静観を貫くことにした。

「さぁ、立って、探偵さん」
「此処は?」
児童公園の入り口に佇んだまま、ヤコはきょときょとと左右を見渡した。振り返った先にも先程まで居
たはずの闇だけの空間は何処にも見当たらない。弥子の瞳には穏やかに寝静まった住宅街が延々と続く
光景が見えているはずだ。異様な空間から日常風景へと突然放り込まれたヤコは呆然とし、それから慌
てたように己の恥部を両手で覆い隠した。
「ヤダ。こんなトコ、誰かに見られたらッ」
「見られても良いけど。あなたがそう望むのならね?」
「アヤさん?」
「さっきも言ったけど、これはあなたの夢なの。だからあなたが望まなければ誰も此処には入れないわ」
如何するの、と問い掛けるアヤの前で、ヤコはブンブンと頭を左右に振り回した。アヤはそんなヤコの
頬に掌を押し当てながら、視線を合わせ、諭すような声を聞かせた。
「ギャラリーが居ようが居まいが関係ないのよ、探偵さん。だって、あなたが感じる快楽はあなただけ
のものだもの。あのね、例えどんなに深いところで結び合ったとしても、どんなに強く求め合ったとし
ても、快楽を感じるのはお互いの脳だわ。同じ快楽に浸る振りをして、騙しあっていても、本当に同じ
喜びを分かち合うことなんて絶対に出来ないの。逆に複数の男達に強姦されていても、一人の男性に熱
列に突き上げられていても、同じことよ。所詮人間は一人きりだわ。快楽も闇も個人にだけ帰属するの」
アヤはヤコの首筋をぞろりと舐め上げながら、最後の仕上げに取り掛かった。
「大好きな探偵さんに本当の闇をみせてあげる。一人きりの闇の中で悶え狂う悦楽を教えてあげるわ」
「アヤさん!?」
「さぁ、アレに跨って。そして一人で達しなさい。自らの殻を自ら破り棄てて、本当の闇を知るのよ」
戸惑うヤコを導くように、アヤは真っ直ぐに歪な蛇口を指差した。極太の男根像を象る吸い飲み口を。
我が輩は闇の外縁部に留まったまま、アヤの犯したミスを嘲笑い、思う存分腹を抱えて笑い転げた。
638ESP-A10【注:百合プレイ継続中】:2009/06/20(土) 09:52:51 ID:9WklKtaf
「無理だよ、あんなぶっといのッ 私の方が壊れちゃうよッ!!」
「無理じゃないわ。でも怖いのね。仕方が無いから私が手伝ってあげる」
「無理無理無理無理、正直、アレは無理だってッ ヤダよ、アヤさん!」
嫌がるヤコの手を引いて、アヤは己の闇に続くと信じる道へと誘う。ヤコは視覚的な恐怖に身を竦ませ、
手を引くアヤから逃れようと全力でもがいた。アヤは拘束を振り切ろうとするヤコをきっちりと捕らえ
たまま仕方ないというように溜息を零す。次いで囁くような透明な歌声が、その唇から零れ落ちた。
「や、嘘………身体が、勝手に?」
アヤの歌がヤコの脳髄を揺らし、脳髄を揺らされたヤコは歌に誘われるように吸い飲み口へと歩みだす。
「ヤダ、ヤダ。お願い、止めて、アヤさん!」
ヤコは叫びながら水飲み場の礎石部分を攀じ登り、次いで吸い飲み口の真上で大きく股を開いた。
「嘘だ、こんな、こと……やぁぁあぁあっぁぁぁッ」
歌は止む事無く流れ続け、その上に覆い被さるようにヤコの絶叫が響き渡った。水飲み場の上に設えら
れたグロテスクな吸い飲み口は、ヤコの狭隘を押し広げ、浅く、しかし確実にヤコの内側を侵していた。

「はぅ、あ、あ、あッ、あぁん、ん」
ヤコは吸い飲み口に跨ったまま卑猥に腰を蠢かせた。既に最初の恐怖は無く、貧弱な痩身を覆う気配は
快楽の虜となった雌そのものに変じている。浅ましく上下する腰の動きはやや浅く、入り口を押し開く
ように受け入れては吸い飲み口を抜いて、再び受け入れるといった行動に終始している。時折深めに挿
入しては仰け反るヤコの前で、アヤは跪くようにして顔を天を仰ぎ、上下に動くヤコの陰核を舌先でチ
ロチロと舐め上げた。悶えるヤコの姿に興奮したものか、アヤの淡い茂みの奥からは止め処なく愛液が
溢れ、すらりとした腿を伝い落ちていく。アヤの下の地べたは淫乱な臭気を放つ泉の様相を呈していた。
ヤコはアヤから与えられる刺激に、益々大胆に腰を上下させた。半ば程まで吸い飲み口を沈ませた花弁
は既に開ききっていて、最奥への一撃を今か今かと待ち焦がれるように、ヒクリヒクリと蠢いている。
アヤは己の快楽に浸る様子を見せながらも、それとは別に蠢くヤコの花弁を注意深く観察していた。充
分な受け入れ態勢が整っている。それを横目で確認しながら、アヤはヤコの尻の下にある開栓バルブへ
と静かに手を伸ばした。同時にヤコの腰を支えた腕で、ヤコの内腿を攫い、それを大きく持ち上げた。
「きゃぁぁ、ヤッ、あ、うぁわッ」
バランスを崩され、支軸を失ったヤコの身体が自重によって沈み込む。凶暴な形の吸い飲み口は、ヤコ
の内側を斜めに擦り上げながら、最奥を目指して突き進む。肉を割かれるような処女特有の痛みにヤコ
は絶叫し、大きく背中を仰け反らせる。剛直が最奥を突き上げるタイミングを計りながら、アヤは手を
掛けたバルブを強く握り、ヤコの最奥が切り開かれる瞬間を過たず、最大水量でバルブを開放した。
吸い飲み口の先端から勢い良く噴出した水流は、荒れ狂い身悶えながら更なる高みを目指して、迸った。
ヤコは目一杯に仰け反ったまま目を見張り、下部から押し上げられる水圧の勢いに息を飲んだ。
それからゆっくりと喘ぐような呻き声を漏らした。
639ESP-A11【百合プレイ終了。エピローグ】:2009/06/20(土) 09:54:10 ID:9WklKtaf
「本日はご利用有難うございました」
場違いに明るい声に、綾はパチパチと目を瞬かせた。いきなりの場面展開に頭が追いつかず、暫し呆然
と相手の顔を眺めていた。面会室のアクリル越しには、自称探偵助手の男が行儀良く腰掛けていて、無
駄に整った相貌に穏やかな笑みを刻んだまま、こちらを眺めている。綾は自分のこめかみに指を押し当
てながらゆっくりと目を伏せて、己の記憶を辿り始めた。
(確か、助手さんが面会に来てくれて。それからゲームをしないかって持ちかけられたのよね?)

『先生が暫く事務所を留守にしておりまして。暇に明かせてゲームなどを作ってみたのですが。自分で
言うのも何ですが、これが結構いい出来栄えでして。是非とも先生のご友人でもある貴女に試して貰お
うと思って持参しました。お暇でしょ、アヤさん?』
アクリル越しに掲げられたゲームのパッケージを見て思わず綾は言葉を失った。自画自賛するだけあっ
てパッケージも酷く凝っている。但し、絵面が凄まじい。ギャグボールを嵌められた女子高生が三角木
馬に跨って喘いでいた。引き裂かれたシャツの間から覗く淡い色の乳首にはピアスのような丸い環が取
り付けられ、丸い環から垂れる細い鎖の先には蝋燭の燭台がぶら提がっていた。問題は蝋燭の炎に幼い
乳房を炙られて喘ぐ女子高生が、何処から如何見ても綾の良く知る人物だったという点だ。
『探偵さん、のゲームなの?』
『えぇ、先生のゲームです。先生を調教し、言うことを聞かせられるようになったら、すかさず処女を
奪う。要するにエロゲーです』
あくまで推理モノだと信じたい綾を助手は笑顔で裏切った。更に声を潜めて囁くには。
『アヤさん、このゲームの売りは非常に自由度が高いということです。だから、貴女が望む形に先生を
調教していくことも可能です。例えば、貴女が持つ一人きりの暗闇の素晴らしさを、先生に肌で理解し
ていただくことも可能なんです。如何でしょう、アヤさん。そんな先生を見たくはありませんか?』
その言葉がトドメだった。綾は軽いレクチャーを受けた後、『初モノ弥子調教ゲーム』に手を伸ばした。

「じゃぁ、これでゲーム終了なのね?」
「はい。これで終了です。テストプレイにご協力戴いてありがとうございます、アヤさん。出来れば、
ゲームを終えた今の感想などをお聞かせくださいますと嬉しいのですが?」
面会室を分断するアクリル板越しに、にこやかな笑顔で探偵助手が問い掛ける。綾は軽い溜息を吐いて
耳に嵌めたイヤホンを外し、コードを纏めて載せた携帯ゲーム機を前方へと差し出した。
「最高よって言ってあげたい所だけれど。無理だわ。最後に貴方にしてやられた所が気に入らないもの」
「それは申し訳ありませんでした」
けろりと笑いながら差し出された腕は、仕切り板を堂々無視して綾の手から直接ゲーム機を受け取った。
「悔しいわ。もう少しで目標達成だったのに。最後の最後で没収なんて、酷いッ」
「まだまだ改良の余地があるようですね。何れ日を改めまして、またご協力をお願いに上がります」
「そうしてくれると助かるわ。今回は完全に消化不良だもの」
「お気に召していただいて、僕も嬉しいですよ。作った甲斐があるというものです」
「次は負けないわよ、助手さん」
「望む所です。では、今日は、この辺で」
如際無い笑顔と共に椅子を鳴らして立ち上がる。颯爽と踵を返すネウロを、綾が呼び止めた。
「助手さん?」
「はい、何でしょうか?」
「あの後、探偵さんは如何為ったのかしら?」
それは勿論秘密ですと答えた助手は、今度は振り返らずに面会室を後にした。

了。
640名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 11:39:13 ID:bCa2vvXm
>>639
父の日に合…わせてく…れて乙な…んだけど、体力が無…くてまだ読めてない
せめて犯に…ち舞って

>>624
弥子が疾患り乙女な…のに、何故か爆笑し…てしまった
体力…返して


GJ
641名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 12:21:13 ID:wVFEQcPT
>>629-639
GJ!!
いい、これはいい! 股間に白い花が咲きましたwwwww
642名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 12:29:17 ID:pERnYIC0
>>639
うおおおお!!アヤヤコ萌え!
股間に大輪の花が咲いた!
途中でネウロが出刃亀ってるのかとは思ったけど、
そういうオチとは!GJっした!
643名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 20:31:19 ID:pkn942qJ
素敵です……
644名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 22:10:30 ID:RieVmQ1l
>>624
GJGJGJ!
まさか本当に筑紫が来るとは…!面白かったしエロかった!巨根は偉大なり!

>>639
同じくGJ!
股間に花が満開だぜ…どうしてくれる!
645名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 21:00:30 ID:LlakLzMn
職人のみなさんGJ!
保管庫見てきたけどSSの筑紫は割と紳士だ…ネタキャラなんかじゃなかった
646名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 21:03:40 ID:6ImsJ7ow
亀すぎて申し訳ないんだが

>>590
自分はアイさんはH中も慎ましいイメージあったけど
(最中も声を殺して、シーツ噛んだり握りしめたりして耐える
 乱れるなんて不潔ですとか思ってる感じ)
Hデレよすぎるな……開眼した!
647名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 23:42:05 ID:/j0kXQ4a
これまたサイが子供っぽいから、アイを乱れさせようと躍起になりそうだよなw
648名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 23:45:20 ID:BqtycLp0
一年に一回くらいはサービスで乱れてあげるんじゃないかな、誕生日とか
と打ってから悲しいことに気がついた
649名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 07:17:44 ID:Q6xw1iek
クリスマスがあるじゃないか!良かったなサイ。
650名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 21:32:14 ID:A5OpCHCd
クリスマス・お正月・アイさんの誕生日とかかな
春夏秋が皆無wwww
651名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 21:52:04 ID:xSvDZhU2
いっそエイプリルフールあたりで
652名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 01:20:44 ID:Oc6HEA8V
>>651
「や、サイのおっきい……そんなの入りません」
「(;゜∀゜)? アイ!?」

「あぁっ、すごく気持ち良いです」
「(*゜∀゜)……!?」

「もっと……、もっとしてください」
「(*゜∀゜)=З?!?」

四月一日。切なすぎるなw
653名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 02:13:02 ID:dl8GdmCV
可愛い
654片恋(匪口×弥子)1/2:2009/06/23(火) 22:16:01 ID:VuXXC+GT
匪口×弥子。
匪口の土下座シーンが降ってきた。


匪口は浮かれていた。
久しぶりに、片思いの女から「会いませんか?」なんてメールが来たせいだ。

匪口は待ち合わせ場所に有名ホテルのロビーを指定して、部屋を取った。
下心はもちろんあった。
「久しぶりじゃん。静かなところでゆっくり話そうよ」
そう言って、部屋に誘い込んだ。

「ねー桂木ぃ、しよーよ」
「しようって、何を…?」
「こんなところですることなんて一つしかないじゃん」
そう言うと匪口は弥子をベッドに押し倒した。
「いやいやいや、匪口さん、落ち着いて」
「落ち着くのは桂木のほうだよ。…オレ、三年待ったんだぜ?」
「だって付き合ってもいないのに、そんなのできないですよ…」
「オレはずっと好きなんだけど、桂木はオレのことどう思ってんの?」
「いや、その…」
弥子は匪口から視線をそらした。

片思いだってことぐらいわかってるよ。
いーじゃん、ちょっとくらいオレのこと見てくれたってさ。
大体、反則なんだよ。あれだけ優しくて、何とも思ってないなんてさ。

「いいよ、もう」
匪口がぼそっとつぶやく。
弥子は安堵したのか、力を抜く。
「無理やりにでもするからさぁ」
匪口は弥子の服を乱暴に脱がせる。
「いや、やめて!」
弥子は必死で抵抗する。
いくらインドア派とは言っても匪口だって男である。
多少の抵抗にはびくともしない。
「匪口さんっ!やめて!」
「やだね」
655片恋(匪口×弥子)2/2:2009/06/23(火) 22:17:41 ID:VuXXC+GT
こんなチャンス、二度と来ないんだから逃すわけないじゃん。
どーせ嫌われるなら、もう二度と優しくされなくなるくらい無茶苦茶やってしまおう。

服を脱がされ、一糸まとわぬ姿で押さえつけられた弥子は、目を固く閉じている。
今にも泣き出しそうに顔を歪ませ、小さく震えている。
その姿を見た匪口の心に、ほんの少し罪悪感が生まれる。
「お願い、匪口さん…やめて…」
生まれた罪悪感を振り払って、匪口は自分の指をなめて弥子の秘所に差し入れた。
「っ!」
一本、二本。ゆっくりほぐすように指を動かし、準備を整える。
弥子は目だけでなく口も堅く閉じて耐えている。
「少し力抜きなよ、余計痛いよ」
匪口はそう声をかけるが、弥子は力を抜かない。
「知らないよ…」
匪口は自身を弥子の入り口に宛て、一気に貫いた。
「いっ…ううっ…」
弥子が一筋、涙を流した。
「どうせ魔人とヤッてたんだろ?」
「ヤッてない…」
「ほら、こんなに…あっ!」

「本当に申し訳ありませんでした!!」
何年たっても洗脳の効果はあるらしく、完璧に腰を90度曲げた匪口に、弥子はため息をつく。
シーツには赤い染みが付いていた。
「初めてだったのに、なんてことしてくれるんですか!」
「返す言葉もございません!!」
今度は見事なまでの土下座態勢。
弥子は目じりに残る涙を拭って、苦笑した。
「匪口さん…もういいですよ。頭を上げてください」
匪口は素直に頭を上げる。
「あの…こうなっちゃったからには…責任、とってくださいよ」
「え?え…それって」
「知らないっ!匪口さんのばかっ」
真っ赤になった弥子に、同じく真っ赤になった匪口が抱きつく。
「絶対幸せにする!」

その後、もう一度しようとして思いっきり拒絶されて涙目の匪口であった。

おしまい。
656名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 02:37:28 ID:KEdDhgeR
匪口切ねえ…と思ってたら吹いたw GJ!!これは良いハッピーエンド
二人はピュアだよなー。さっきの筑紫もそうだけど、警察組はみんなどっかピュアだろ。
…石垣だけが黒そうだが…
657名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 15:55:54 ID:K/Va8gUa
あんな毎日一緒に居る男女とかそら普通ヤってると思うよなwwwww
匪口おまえは悪くないwwwww
658名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 02:18:59 ID:jCFoJlK2
ひぐっちゃん受難だなw
可哀想なキャラだから一杯弥子や女キャラに愛してもらってほしいんだぜ

所で次のスレはまだまだ大丈夫か?
659名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 08:15:46 ID:T/1Bs9yl
↑ここまで658レス、421KB。
だから、前50レスも確認せず一度に爆弾80KB投下するようなアフォが出なければ大丈夫

で、>>658は容量(〇KB又は〇kb)が見える環境にいるか??
>>1も参考になるはずなのですが読む事はできますか??



あと石垣のこともわすれないで
660名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 10:41:15 ID:jCFoJlK2
>>659
容量は詳しくわからなかったんですまんね

>>1読めない人はいませんよね。どうもすいませんでした
嫌みったらしく教えてくれてありがとう!
661名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 12:17:38 ID:+57B736l
お互いの言い方が悪いんで、どっちもどっち
はい終了
662名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 15:58:31 ID:8C1kNKdG
ヤンデレが似合いそうな笹塚のことも、ときどき思い出してください

ほかにヤンデレが似合いそうなキャラっているかな?
663名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 17:53:59 ID:xZr0XIPP
ヤンデレは正直あまりわからんがイメージ的に

一位笹塚『まもりまもりまもり』
二位ヒグチ『・・・ガリガリガリ』
三位弥子『おとうさんおとうさんおとうさん』
664名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 18:10:12 ID:GrAuwYaK
アヤさん「独りになりたい。独りになりたい。」
665名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 18:55:45 ID:GzOqTSum
>>663
「まもり」が「まりも」に見えた
ちょっとなごんだ
666名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 19:15:35 ID:EL1j6zWc
春川はヤンデレというにはスケールがでかすぎるかな

というか健康的なデレが少なすぎるわけだが
667名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 20:20:43 ID:PXvBM47M
ヤンデレと言えば「おじさん、どうしてウソつくの?」の回の弥子を見て笹弥子前提の病み弥子妄想してたな
668名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 21:42:14 ID:8C1kNKdG
健康的なデレって…ツンデレ笛吹ぐらいか?
あと等々力はクーデレだと思う。

筑紫がヤンデレだったら怖いと思った。
だから聞いてみた。

669名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 22:09:59 ID:dGj56CCr
ごだいさんもふつうのデレだとおもいます
670名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 22:28:38 ID:7g41dJHP
ツンデレといえば由香ちゃんを忘れちゃいけない
パンダ目可愛いよ
671名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 02:03:53 ID:pzAdS/y7
コミックス読み返してて思ったけどネウロって顔射とかすっげぇ好きそうじゃね?wwww
弥子にゲロぶっかけたりガソリンぶっかけたりしてるしwwwww
672名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 04:44:07 ID:R2YnqYuZ
個人的にはアヤこそヤンデレクイーン

序盤はサイがアイに対してヤンデレるかと思ってたんだが
なんだかんだでかなり健康的な関係だったな
怪盗時代は「心に支柱がある奴はうらやましいね」とか言ってたくせに
アイが死んで記憶が戻ったとたん「二人で一人」……
こういうのもツンデレっていうんですか? わかりません
673名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 07:03:57 ID:eZRJkPac
アヤは我慢できずに、いつかヤコを性的な意味で食べてしまうんじゃないかと焦ったもんだw
674名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 13:13:38 ID:WTwDY2gf
>>672
むしろアイさんのデレ方がどうかと思う
グチョグチョにしていいですよってすごすぎる

なんか笹塚とか春川とかヤンデレが死にまくる漫画だよな
675名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 22:13:14 ID:nlzc8NGe
そういやテラのエロってないよね
676名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 22:15:44 ID:sskdBMwF
>>675
つ【保管庫】
677名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 06:13:51 ID:aph9pASQ
とにかく最新号のヤコのヤンデレっぷりにはこっちまでutuになったわ
そんなところでカナヤコキボンヌ
678名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 07:14:15 ID:kQexCFdX
キボンヌなんて言ってる馬鹿は保管庫往ってろ
679名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 11:21:38 ID:5Yze900g
>>676
675だけどありがとう
一個だけあったねクソワロタwwwww
キャラ的にギャグ方面にしかいけないんだなw
680名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 11:36:39 ID:arF8jOWs
テラアイけっこう流行ってなかったっけ?
謎な流行だったけどどれも面白かった
681名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 12:31:01 ID:5Yze900g
まだあったん?
見てくるかな
682名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 14:45:12 ID:TyHU+DP3
危脳丸みたいなテラがあったw
683名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 02:47:04 ID:LtJmGh0X
テラアイ流行ったなw
アイのクールな感じとテラの気持ちのいいバカさが
いい感じのユニゾンを奏でていた
また読みたいものだ……

テラ関係ならジェニテラも好きだけどこれはなかったような
684名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 19:22:12 ID:hrMrmePU
流石にDRさんはないだろうw萌えないw
685名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 20:28:36 ID:WlyxmbKA
なぜ?と思うような接点無しカプが
エロ面白かったりするのがエロパロの魔力
池谷×ジェニュインとかテラアイとかトロイ×サイとか面白かった
笹アイとかもあったよね
686名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 22:09:18 ID:i7mejGI/
6とジェニュインは萌えるし
エロいのに意外と本格的エロはなかったよな。
あと、チー坊とジェニュインも。
687名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 00:32:05 ID:NwV5n9K9
トロイ×サイってwww
688名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 17:08:37 ID:k8+MP52w
池谷とジェニュインはいいコンビかもしれない…
第三者を入れての痛み分けS合戦をさせるのも楽しそうだし
ジェニュイン好き職人さんのように家具にしてもよし

6のセクロスは魔人の下着と同じく想像できない
689名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 21:38:10 ID:b1kDkg+f
>>688
脳内にタテジマのトランクスいっちょで仁王立ちの魔人が出たじゃないかww
690名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 03:04:49 ID:DGiWZY9X
魔人のパンツはビキニタイプしか想像出来ないw
しかし世界奇食大全と言う弥子が買いそうなタイトルの本が出たらしい
691名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 10:08:37 ID:W0je1XqT
>>690
謎は…謎は載っていますか?
692名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 23:03:49 ID:H3f8A/un
ふぅ…
693名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 23:32:37 ID:EwcYkXfB
雨続きで外出がおっくうだから
きっとみんな室内でエロエロしてるんだろうな
694名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 01:22:05 ID:+R5X3zB9
>>693
今頃弥子はヤリ過ぎでぐったりだろうな
隣にはスッキリした顔でお肌つるつるの魔人が見えます
695名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 10:18:23 ID:otsLmAPW
下手なネウロが一人くらいはいてもいいと思うんだ

「あーもー!そこじゃないってば!ここ!こうやるの!こう!しつこく繊細且つ大胆に!  そう!そんな感じ!
舌先に神経を集中させて!頭いいクセに舐めるのほんと下手なんだから!力任せに突いて来るし!
笛吹さんとぜんぜん変わらないよ!学習してよね!
笹塚さんはすごくねちっこい愛撫するんだよ!
筑紫さんはいろんな体位でたくさんしてくれるし
ヒグチさんはHなシチュエーションを毎回演出してくれるんだから!
石垣さんはなんかよくわかんないけどグッズの使い方と言葉攻めがやばいし
吾代さんなんて一回の持続力ハンパないしアレに細工までしてあるんだよ…?後で有名AV男優のDVD借りて研究しといて。
未成年で私の身分証使えないから、自分で作るか吾代さんのでなんとかしてよ?
事務所のPCで変なサイト入ったらただじゃおかないからね!
次に下手だったら二度と触らせてあげないから!バカ魔人!」

「(人間って本当に理解できない)………」←終わった後に上半身裸のまま体育座りで魔界タバコ咥えながら雨の降る外を一人で見てる
696名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 17:34:15 ID:8oSrppcF
>>695
ヤリマン弥子怖すぎるwww
魔人可哀想じゃないか
697名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 17:49:54 ID:3Zg+V9nP
>>695
笛吹さんと石垣のくだりで吹いたw
698名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 19:24:07 ID:vFxRgQCn
かなり前に書いたのを発掘したのを見つけたので投下してみる。『サイアイ、もしアイがデレの痴女だったら』




「ううっ、出るぅぅッ!」

「ん…、ふ、ぅ、まだ堅い…。まだ出来ますね、サイ」


「も…、もぉ無理ぃ…。もう止めようよぉアイぃ…」

「何を言ってるんですか。まだ38回目ですよ?それに貴方から迫ってきたんじゃないですか」

「3、4回で充分だろーがぁ!38回ってなんだよ!!普通の人間だったらもう気絶してるっつの!」

「貴方は普通から遥かにはみ出しているので、有効活用させていただいております」

「なんだよもー!あんた、他の人相手でもそんなんなの!?」

「いえ、処女は工作員教育の過程で玩具で破られましたので、ちゃんとした性交渉は貴方が初めてです」


「………………ふーん」


「ああ、元気になったようですね」


「だ、だってさぁ!初めての相手が俺っていうのも嬉しいし、ここまで求めてくれるっていうのも嬉しいというか……」

「ええ、少なくとも私は貴方以外の人とはしたくありません」


「…………あぅ」


「シた最初よりも大きくなりましたね。では、次はお尻で……」


「うわーん!ここまであんたにベタ惚れな自分が憎、い、んああああっ!」

 
699名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 19:25:55 ID:vFxRgQCn
続き、サイ攻め




「もう無理!なんか出る!!精液じゃなくて血の汁出る!!」

「…貴方のでしなら血の汁でも喜んで頂きますが」



「……ッ、あーもー!チクショー!アイ、大好きだー!!」

「え…、やっ、激しっ……!」





もしかしたら、前に既に投下したかも知れない。してたらスマソ
700名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 21:33:45 ID:McdrZiwG
このサイから出るのは間違いなく赤玉
おつかれさまです。
701名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 21:34:51 ID:8oSrppcF
>>699
赤玉出ちゃらめぇぇぇ!

アイよりサイに萌えたの始めてかも知れない
702名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 22:46:31 ID:VjPF9VUy
バカップル乙w
703名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 01:56:32 ID:948+Pmxf
ダレモイナイトウカスルナライマノウチ…
スレも後半なようなので、卑屈になりきって書いたちょっとホラーな作品を落としてみたいと思います。
※注※
どっかの宗教の大きい罪的なアレがモチーフで厨二寄り
壊れた翻訳機みたいなMジェニュインが卵を産むので人によっては表現グロでジェニュインがかわいそうかも・ネウロ×弥子前提
血や暴力描写は無し。 6〜8レス予定
704走馬灯 (1):2009/07/03(金) 01:57:29 ID:948+Pmxf
ご主人さまに促されて入ったのは、天井も床も壁も、すべて鏡で造られた部屋でした。

『そろそろ貴様を使ってやろう 人の身ではきついだろうが強化細胞を持つ貴様なら堪えられる 期待しているぞ』
 
そう言われご主人さまは私の全てを脱がし、獣の格好をさせてから太くて熱い楔を取り出されました。
あのお方でさえ穢らわしいと触れなかった身体に、直にご自身の一部を入れて愛してくださるのです。
今まで最高の快楽だと思っていた、信者たちの体に鞭を食い込ませる愚かな行為とは、比べ物にならない興奮と感動です。
ご主人さまに尽いていこうとした私の判断は間違っていませんでした。


興奮に潤んだ私の女性器に、ご主人さまは尊大なご慈悲があてがわれ、貫かれました。
それはそれは過激な律動です。淫らで欲深い液を。くびれた鰓で掻きだしてくださるのです。
蕩けた肉を擦り、奥へ突き進んでは入口まで戻ってゆきます。
逞しい腰が叩きつけられます。私の乳房も揺れてぶつかりあいました。
奥で優しく捏ね混ぜたあとは、なんとご自身の先端を、子宮の中にまで挿入してくださったのです。
酷いと思われますか?開発されつくし、世の快楽という快楽を殆ど経験してきた私の身体です。
ちょっと痛い、ちょっと変わっていると言われるくらいが丁度良いのです。
ご主人さまは『貴様だからこそやれる 気を使わずともすきなだけできる』と仰いました。
つまり、選ばれし者なのです。汗と共にじわりと湧く幸福感が全身を包みました。
打ち震え、絶えず押し寄せる快楽を甘受し、私はひたすら喘ぎ続けたのです。

『あれと同じ数を産みたいのなら七度の吐精が終わるまで耐えなければならない』

確か私が5回目の絶頂に声をあげ、大きく背を反らせた時のことです。
内部でずわ、と大きくなられてから、ご主人様はなみなみとした量の子種を恵んで下さいました。
叩きつけられたそれを私は余すことなく受け入れ、自分の指で栓をしたのです。賜ったご主人さまの分身を零す訳には行きません。
『それは必要ない』といわれました。
内部に耳を澄ましますと、なるほど子宮が波打っているのがわかります。生き物のように動いて貪欲に飲み込んでいきました。
ご主人さまの前でなんとはしたない。
動きを窘めたくなりましたが、何ぶん見えない場所の出来事ですので、そっと伏せておくことにいたしました。
705走馬灯 (2):2009/07/03(金) 01:58:35 ID:948+Pmxf

全てを飲み込むまで、私の液で穢れてしまった御業物をお清めします。
ご主人さまは『好きにするがいい』と、大切な場所のお掃除を気軽に奴隷めの口に任せてくださったのです!
お任せください。 私、舐めるのはとても上手でしてよ。
ご主人さまは背丈と同じく、長く逞しいお姿をされていて、立派な頭部をお持ちになられています。
あれだけ激しい運動の後にもかかわらず、完全に覇気を失ってはおられません。
血族すべてを相手に立ち回られる位ですから、それくらいは当然なのかも知れません。

跪き、手にとり、口づけてご挨拶をし、ひたりと舌を沿わせながら全体に付着したものを舐め取ります。
ご主人さまは絹のようななめらかな舌触りをされておいででした。
頭部と砲身の間を掃除していますと、若干緊張されてきたご様子ですが、裏の筋を唇で挟み、柔らかに掃いて掃除を続けました。
恥毛と子種の袋も忘れずに、隅から隅まで掃除してから、仕上げに唾液を満たした口内で業物全体を揉み吸い、舌で包む様に拭き癒してさしあげました。
柔らかくはならず、どんどん鋼のように堅くなってゆきます。癒すはずが、これは喜んでも良いのでしょうか?

続けていますと子種が零れたのか、口腔内が強い雄の味に変化しました。
滅多にない機会です。口から出し、唇を直につけて先端を吸い、じっくりと吹き出し口に残っているものを頂きました。
ふわりと広がるお味は…なまぐさく、苦味と香が強いでしょうか。
下僕達の下劣な汁なぞ舐めたことすらないのですから、比べて表現する術はありません。
よく「栗の花に似た生臭い」と聞きますが…ご主人さまの精は、どろりと溶かし濃縮された百合の花の香とでも言いましょうか。
なまぐさいには変わりなくとも、麝香のように淫靡で、華やかなる腐臭を放っておられます。
先端に入れた舌の先を離すと、とても細い糸が引きました。自分の唇に残った糸の名残もぺろりと舐めます。癖になりそうな味です。
終わると丁度腹部が落ち着いた頃です。再び滾ったご主人さまを、別の体位で迎え入れます。これを七回繰り返します。
溢れるほどの量の一滴も漏れ出ないのは、不思議としか言いようがありませんでした。

嵐のような交わりがすべてが終わった後、ご命令どおりに横たわっていますと…
次第に両恥骨あたりからぞわぞわと湧き上がってきたものが、身体の中央、女の中心に集まりました。
痺れるような心地よさに吐息をこぼした瞬間、それはまさに「ぼこり」と音を立てて盛り上がったのです。
706走馬灯(3):2009/07/03(金) 01:59:21 ID:948+Pmxf

ああ。遂にその時が来ました。まさかこんなに早いとは思いせず、すっかり油断していたのです。
どうすればいいのでしょうと、人の子すら産んだことのない私は戸惑いました。
直後に襲い来た、腸が踏まれ、捩れるような痛み。瞬時に冷汗します。
尾てい骨の軋みから生まれた針が背骨を通り、苦渋の鈍い稲妻となって眉間から突きぬけてゆきます。
ここまで切羽詰まった苦しみは初めてでした。上半身を起こし、片肘をついて息を整えようとしましたが…
共にやってきたとてつもない快悦の波に揉まれてうまく息ができません。
腹を上にするため仰向けに転がると、もう一人の自分が上部の鏡に居ました。
はりつめる乳首を薔薇色に染めて、真っ赤な舌を垂らしながら身体をくねらせています。
「私」は拳を、踵を床に叩きつけ、交互に、あるいは同時に寄せてはかえす快苦に耐えていました。
つかまるものが欲しいのですが此処にはありません。出口も入口も、紐一本すらありません。
ご主人さまに縋りつくようなみっともない真似もできません。
全てを受けとめる覚悟ができていましたのに、女優ならざる醜態を晒すとは、情けない話です。
これは母たるものに与えられた試練なのでしょうか。

苦しみの最中、脳裏に浮かんだお姿がありました。
私は痛みをつかの間忘れ、胸の上で手を組み、創造主に…人の世に生まれおちたあの方に心から感謝し祈りを捧げたのです。
類まれなる試練を与えて下さったご主人さま…。
ご主人さまと出会えたのは、ひとえにあの方のお陰です。
皮肉にもご主人さまを斃すために創りあげたこの身体が、ご主人さまのお役にたつのです。
部下のみならず、ご自身にも過酷な試練を与えようとしているのでしょうか。
かつて主人であったあの方に訪れるであろう苦痛が、少しでも和らぎますよう、私はもう一度祈りを捧げました。

祈りで緊張を解いたのが幸いしたのか、痛みが引き、大きな膨らみがじわじわと下へ降りて行きました。
異類婚でできた卵が膣の中で、ゆっくりまたゆっくりと旋回し、現世に出てこようとしているのです。
なぜ胎生の私が卵なのか?よくはわかりませんが、ご主人さまが鳥のようなお姿をとることがありますから、そのせいなのかも知れません。
どうして卵だとわかるのか?硬い球体で生まれてくるものといったら、卵くらいしかありません。
生まれ来る卵の、ざらついた殻の表面が膣粘膜とこすれ、それがまた…たまらない快感を生むのです。
ゾクゾクと肌に、隙間なく鳥肌が生まれては消えていきます。

尿道口の下近くまで差し掛かりますと、脳漿までもが焦げ付きそうな激しい快感が私の全身を駆け巡っていきました。
一度も味わったことのない、忍耐不可かと思われる…ここまできては、苦痛とも快感ともつきません。
何度も意識から手を離しかけ、のたうちました。


だから…記憶は正確ではないかも知れませんわ。
それでも聞いてくださるかしら?

707走馬灯(4):2009/07/03(金) 01:59:56 ID:948+Pmxf

ヒクヒクと喘ぐ膣口から顔を覗かせたのは、なんと玉虫色の、偏光に彩られた卵だったのです。
外へ出るにつれ大きさがわかります。ダチョウのそれより、二回り小さいくらいでしょうか。
信じられないでしょう?でも私が産んだのでしてよ。 
それはそれは美しい色をした卵でした。存在するだけで万物を圧倒します。毒々しいのに、まるでダイヤモンドのようです。
美を内に取り入れ、他者を操り、絢爛たる人生を送ってきた私をまるで偽物でも見るかの様に小馬鹿にしてきましたが、気にはしません。
妖艶として長きを過ごし、齢51にして原初の母となる私ほど幸福な人生を送った女は、かつて地上にいないのですから。

ご主人さまは濡れるのにもかかわらず指を差し入れ、嬉しそうに卵を取り出しましたが、すぐに顔を顰めて仰いました。
入っていない。あれの産んだものと同じくできそこないだと。
あんな小娘。あんな。貧弱で薄い身体の、大口開けてけらけらと下品に笑うあんな小娘と。小娘と同じだなんて。思われるのは心外です。
…間髪入れず次の波がやってきました。全霊をもってご主人さまの期待にお応えします。再び女宮が盛り上がります。
前回のような快感はまったくありませんでした。
小ぶりなくせになかなか意地を張ります。何度も何度も息みますと、ころりとまろび出てきました。
かちん、と床に落ち、二〜三回転を不規則に回ってから、止まります。
ヒビが入っていないか心配ですぐに拾い上げましたが、無事でした。ほっと一息つきます。殻は意外と厚いようです。
ご主人さまは座っている私の手から拾い上げ、『貴様の鉄面皮のようだ』と仰いました。
産まれ方も地味ならば、色も地味な薄ピンクに、黒のマーブルが入った…この卵から産まれるのは雌だとわかります。
巻いている黒い渦模様が、こちらを睨んでいる目のように見えました。
先刻ご主人さまに愛された私を憎んでいる様ですが、気にはしません。
毒を含んだ羨望の眼差しへ優越の笑顔を返していると、ご主人様の低い声が耳に流れ込んできました。 


『産むのは気持ちがいいだろう?
だが「なにかを挿れる想像」だけはするな 詰まって二度と出てこなくなるぞ
腹に沢山抱えたまま死にたくないのなら膣から外に出すイメージをひたすらに脳の中で描け
昼でも暗い隧道の中から見える光に導け
それらは無知で出口を知らない』
708走馬灯(5):2009/07/03(金) 02:00:28 ID:948+Pmxf

いつかアジアで食べた、溢れるほどの卵を持って皿の上に横たわるエビを想像しました。
あぶない所でした。地味な卵に睨まれている時、私と、私を貫いているご主人様を回想していたのです。
出産中だったら、命がなかったのかも知れません。
もっと早く仰ってくだされば良いのに。いいえ、奴隷がそんな傲慢な態度ではいけませんわね。
余計な事を考えないよう、以降は目を瞑り指示に従います。

続けて産みます。三つ目を産む時は始終激痛が走りました。
泣き喚いたのでよく憶えています。…お許しください、もう嫌だ、楽になりたいと思ってしまいました。奴隷らしからぬ行為です。
これはあとでご主人さまに報告し、鞭打っていただくことでしか許されません。
四つ目はすぐにでてきたため、印象に残っていません。ただ細長かった、それだけです。
五つ目は時間はかかりましたがとても気持ちが良かったのを身体が憶えています。
あまりの性感に思わず目を開いて股を見やりました。膣から手が生えてたのにはびっくりしましたわ。
何を言っているのでしょうね。卵よりも、人の手が出てくる方がごく自然ですのにね。
六つ目はとてもセクシーな色合いをしたものです。これとは気が合いそうです。この頃になるとすっかり馴れ、もっともっと産みたいとさえ思うようになっていました。
私は涎を垂らしながら卵をじっくりと産み落としていきました。
それをご主人さまは興味深げな瞳で見守って下さったのです。 

『どうした これで終わりか 人間より上等だと言うならあれが産んだ数以上をひり出してみろ』
「ご安心くださいあんな小娘にできて、私に出来ない筈がございません」

とても残念な事です。
七つ目が下りてくるのを感じた時、私の体力に限界がきてしまったようで、記憶はここでぷつりと途切れているのです。
最後の卵を見る事は叶いませんでした。
不本意ではありますが、不思議とこれが良かったとも思えるのです。見なくて良かったと。どんな卵が産まれたのでしょうか。
薄れ行く意識の中で記憶しているのは、ご主人さまが何かを話し始めたということだけでした。
709走馬灯(6):2009/07/03(金) 02:00:59 ID:948+Pmxf

はりきって臨んだ割にあれが産んだものはすべて母体の髪色に似た黄色というかクリーム色をしていてな
つまらないことに中身は全部空であった
細く若すぎる個体のせいか生来の代謝のせいかはわからないがあれに産ませるのは思いのほかコストがかかるようだ
母体が保たない相応しくないつまらないと言ってやるとな
襤褸切れのような体を引き摺り顔をくしゃくしゃに歪めながら涙を流していたな
貴様ものは様々な色形をしているが中身はどうであろうか 

桃色に墨を流したようなものは悲しげに我が輩を見ている
表面がぼこぼことした厳つく真っ赤なものは他の卵を潰そうと躍起になり転げまわっているな
これは細長く重い 面倒くさそうにごろんと出てきた 腐っているのではないか
人間の掌のような突起が無数に生えたこれは魔界生物らしい姿だ 出すのに時間がかかったな
なんと目に毒な紫か 貴様の粘液で濡れ光っている 女の壁に擦れた歓喜に震えているぞ
おお まだ一つ残っていたか申し訳なさそうに這い出てきた 
どこから見ても鶏卵そのものだ地味でつまらんな

コンコンと指先でつつくとつるりとした表面に亀裂が走り
捲れたところが外側に反って大きく盛り上がる
唇の形になり口が開いた
乱杭歯はがちがちと歯がみを繰り返す
試しに指を入れると手袋が持っていかれ美味そうに喰らっている
この卵からはあれに良く似たものが出てくるのだろうと想像すると奥底から僅かな歓喜が湧くのがわかった
我が口元も自然と上がる
次は何を喰らわせてやろうか

6つは中身が入っている
虹の中身は貴様が喰ったか

強いものが産まれる確信がある
因業の穴を通り抜けた愛し児たち
満ち増えいつか地平を埋め尽くすだろう
あれにも今日産まれた卵を見せてみようか
さぞいい子が産まれるであろうと目の前で撫でてやってみせようか
そうすれば次回の交接の後に
この卵のような薄黒い桃色をたくさん産んでくれることだろう
710走馬灯(7):2009/07/03(金) 02:01:33 ID:948+Pmxf

…程なく意識は回復しました。科学の粋を注ぎ込まれた肉体はそうそう壊れることを許してはくれないようです。
『善い子を産んだな 褒めてやろう だが貴様には仕事が残っている 終わった後にゆっくりと休め』
ああご主人さま、天使のように、にこやかに笑われて…私めに労いの言葉をかけて下さいました…本当に幸せです。
卵を持ち、こちらへと歩いて来られます。
足音が私の前で止まります。
…続きををお伝えする事は叶わないようです。
なぜなら私は


711名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 02:06:07 ID:948+Pmxf

(終)で〆ようとして忘れてしまいました…
投下以上です。
少しでも面白いと思えていただけたら幸いです。
712名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 02:31:45 ID:7rEzS640
がっつりktkr!すごく面白かった、GJ!!
…これもしかしてジェニュインは最後食われたのか
713名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 08:56:08 ID:M+j8X/rY
GJGJ!! こういうダークなの好きだ!
生まれ落ちた瞬間から一番我が子可愛いし弥子可愛いんだなぁ
714名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 11:29:56 ID:hcUK2Nic
弥子が生むのは嫉妬の卵か!奇作GJ!
ジェニュインはやっぱ…
715名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 14:40:22 ID:Gt5zbSwc
題名からして………だもんな。
GJだし、何か俺には勉強になった
716名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 20:32:06 ID:A7uyQg7e
幻想怪奇小説のようだ。ありがとうGJ!
717名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 21:32:36 ID:G3NlIQ3u
コミックス解禁かな?まさかの書き足しに泣けた
718名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 21:51:19 ID:emGgHR/G
加筆部分……
ちょwwwwアイさんデレすぎだろwwwww
どんだけX大好きなんだよpgrwwwwww
それを受けて結局10年ずっとあの顔で通すXも大概wwwっうぇwwwwww

ワタシハ マンゾクダ
719名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 22:13:56 ID:948+Pmxf
サイアイトーク盛り上がりそうなところ空気読まずにすいません。
gjありがとうございます。書いてて楽しかったです。まだまだネウロ大好きだーーー!!!
一人称や三人称の言葉を覚えたばかりですがもっと進化したいです。
720名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 01:06:48 ID:5H8qmrUK
アイはクールデレで確定かな?
ベッドの中でもこんな風にストレートに求めてくれるとみた
721名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 22:55:36 ID:Dqq9n5Cj
あそこでアイさんがデレなかったら怪盗コンビは百合百合だったわけだなw
そう考えるとネウロ×イレブンとかイレブン×アイとかヤコもありだ
722名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 23:36:46 ID:z+Bo1pen
あそこでアイがデレなかった場合のイレブン×アイ……
素敵じゃないですか素敵じゃないですかーーーー

しかしそれをやるとイレブン→ネウロが完全ヤンデレになるなw
さらってきた弥子を妖しく誘惑するイレブンってのもいいシチュ
ネウロ×ダブルイレブンとか楽園だよなあ
サイのエロパロ的可能性は本当に無限大ですね!
723名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 23:45:15 ID:D1Nstm7t
さすがにそうなると、原作のサイのテーマを全否定な気もするが、エロパロ的にはアリか…
724名無しさん@ピンキー:2009/07/04(土) 23:58:36 ID:+LyygNUT
エロパロだからエロければ正義なんだぜ

というわけで冷徹なくせにサイ大好きなアイさんとか助手さんて言いづらいアヤとか
体育座りでもパンチラしない弥子とかエロ可愛いよね
725名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 00:29:51 ID:nkYdhj0p
弥子に対するエロくてアレな妄想をサイに覗かれた享年31歳ロリコン刑事も忘れないでくれ
726名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 10:32:42 ID:DLBfaF3k
>>725
「読んだよ、パパ」
「どうだった?」
「引いた」
こう言う事か
727名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 14:33:10 ID:MO94woq9
ロリコン刑事もそうだけど石垣やてっちゃんの脳みそ読んだらイレブンたんショック受けるだろうな
抱き枕やフィギュアにあんなこと!うわーんパパもう人間なんて早く滅ぼしちゃって><
728名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 15:29:37 ID:wk1sxoDS
パパの記憶が一番引くと思う。
729名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 19:30:12 ID:N86wnRUe
パパの記憶はエロでなくグロだからなあ
6はひょっとしたらエロいことしたいと思わないかも。人が猿に欲情しないように
そこまで徹底してたらすごいな
730名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 20:10:32 ID:5+C5rzOj
きっと思い出した記憶(アイさんとしたエロいこととか)がよっぽど楽しかったんだろうと見た
731名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 21:06:18 ID:bRZNUsIM
ああ、なんたって折角の美少女姿から
少年サイに戻ってしまったくらいだからな
記憶の中の自分のドスケベ人間っぷりが
雄の部分を引き出してしまったのか…
こりゃあもう、本誌でのメイドの他に
アイさんはありとあらゆるプレイをさせられてるな…

あと、顔の他に
『その大きさが…私は好き』『その体位が…私は好き』
とか言わせたんだろうな。あの変態怪盗め。
732名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 21:53:28 ID:KhUM6C1K
気を失うまでイカされ続けるアイさん。

ドキドキするな。
733名無しさん@ピンキー:2009/07/06(月) 21:51:36 ID:lf8nOaeT
>>732
いきなりどうしたw

イレブンは脳が読めるだけに、急角度で人の心を抉る言葉責めが出来そうだ
734名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 19:06:35 ID:ZoFx20ag
>733
こんな感じか? イレブン(サイ)アイ



「ほら…、ここがイイんでしょ?」

「う…、はぁ……」

「こんなにぐちゅぐちゅにしちゃって…、とんだ淫乱ね」

「や、あぁぁ……、そんな…」

「ホントはブチ込まれたくてしょうがないんでしょ? 全く…、ここまで淫乱なアナタに従者なんて務まるの?」

「そ、んな……酷、ひぅ!」

「ホラァ、指でイッちゃいなさい…。私のを、挿れられたくて仕方ない変態従者さん…」

「やぁ!指じゃなくて、違うの……ふぁぁぁぁ!!」






「それでは、サイ。今日の晩御飯のハンバーグが抜きでいいですね?」

「うわぁぁん。ごめんよぉアイーー」
 
735名無しさん@ピンキー:2009/07/07(火) 22:11:16 ID:WYz0QKeX
二重人格?(わざとかw)も大変だなwwww
736名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 20:49:07 ID:/s5JkNVJ
もともと雌だったサイ(イレブン)を雄の道に開眼させてしまったアイは
よほどの名器かテクニシャンかのどっちかだったんだろうか

サイ(イレブン)は放置プレイ好きそう
縛ったアイさんにお道具か何か突っ込んで
たまらず身をよじるのをじっくりたっぷりねっとり観察しそう
737名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 22:30:27 ID:G7xF4If0
もうだめだ…年上のお姉さんと少年ってエロすぎるぜ。
サイのデフォ顔が好きなんて…アイさんに思わぬショタ疑惑w
ジェニュインとチー坊もいいな。

しかし、シックスのエロは少ないな。
俺の予想では内心、ジェニュインたんのおっぱい、お尻ハアハア
アンジェリーナジョリーみたいな唇ハアハア
サーシャもシューラも俺の嫁。さてと、娘の風呂でも覗くか…
とか考えてるはずなんだけどな。
738名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 23:37:10 ID:2bh1yAxT
>>737
シックスはエロパロにしなくてもエロい感じがするからな
俺は原作だけでお腹いっぱいだwww
739名無しさん@ピンキー:2009/07/08(水) 23:58:37 ID:DlBmRgs+
たぶん職人さんも、可愛い弥子とかアイとかジェニュインとか
等々力さんのエロ書きたい!とは思っても、
髪の毛うねうねのシックスのエロ書きたい!とは思わないんじゃないかな、と思う
いやなんとなくだけどね
740名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 10:12:25 ID:M1FYMne5
「イレブン、処女になりなさい」
「娘と成功するわけにはいかないからね。また張子を挿入するよ」
とか変態処女プレイをやりそうな感じがするんだが
741名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 10:14:47 ID:M1FYMne5
しまった 性交だ
742名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 23:14:00 ID:3dX76+9i
>>740
いやいやいや、シックスにそんな普通の良識なんかあるわけないだろうw
何回も処女膜再生させては、自分でやるのはもちろん、器具や動物使って、
あらゆる鬼畜実験を行なうはず。
743名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 01:43:33 ID:TjcfvA6i
あの世で弥子パパと娘自慢合戦繰り広げてたりしてw

6  「お宅の毛虱のように貧相な娘に比べて、家の子は容姿端麗、スタイル抜群、
    おまけにあっちの方も私の仕込みで極上品だよ。
    超一般人の君たち親子が果たして私達親子に勝てるかね?」
誠一「何を言うか!私の娘だって親思いのそれはそれは優しい子だぞ!
    た、確かに胸は貧相だし、毎月の食費で我が家の家計を圧迫するけど・・・・・・
    だがしかし!私にとって弥子は世界一の娘だ!」
6  「ハハハハハ!やはり我々新しい血族に敵う人間などおらぬのだよ!」
誠一「・・・だけどあんた、最後に娘に裏切られたじゃん」
6  「グハァ!」

誠一「なんだろーなーこの試合には勝ったけど勝負には負けた感じ・・・・
    やっぱ乳の差か?いいなぁ巨乳の娘・・・・いやいやいや・・・・
    弥子だって顔は可愛い・・・うん・・・ギリギリ」
弥子「おとーさん・・・・・」
744名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 12:48:30 ID:hYG+Z9Iq
おとーさんwwwwwwww
745名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 16:22:06 ID:fBorCJBn
なあ、なにげに最強の娘って弥子でもイレブンでもなく刹那じゃね?

・容姿端麗
・スタイル抜群
・聡明
・お父さん大好き

欠点があるとすれば父親が本城博士だったことだ
746名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 17:43:47 ID:9j1Jffhq
なんかあれだ
弥子のおっぱいは長い目で見てあげればいいと思うんだ
19歳でもそう成長してなかったけど
20歳になったらもしかしたらいきなり大きくなるかもしれないし…
747名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 17:48:23 ID:/QTM8E5W
成長の過程か道具で巨乳になった弥子・・・

想像出来んwwww
748名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 17:55:20 ID:9w4qPpJs
魔界道具かなんかでいきなりFカップにされた弥子が
無理矢理外に連れ出されて胸押さえてすっごい恥ずかしそうにしてるのを想像して
なんかもうダメだ俺
749名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 20:41:06 ID:3tjx2A5r
妊娠すれば大きくなるじゃないか!
750名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 21:08:05 ID:M7kCOEUP
ああ確かに妊娠すれば巨乳だが…
目の悪い赤ちゃんのためにと、乳首は黒くなるぞ
751名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 21:17:56 ID:/jLCD7cF
そして魔人に搾られるわけか。
752名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 21:56:09 ID:9j1Jffhq
いっぱい揉まれたであろうアイさんが育ってるんだから
弥子だって育つよきっとそうだよ
753名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 22:23:31 ID:nWbCBrIa
しかしアイのお胸は推定15歳未満だったからこそ
サイに揉まれて育ったわけであってな
19歳であのサイズな弥子は……だと思うんだ

結論からいうとひんぬーはステータスだよ
754名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 23:03:44 ID:fHa4CU1v
爆発的に進化するかもしれないじゃないか
755名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 23:14:24 ID:o3jH6Swu
弥子は微乳枠、ジェニュインは(゜∀゜)o彡°!(゜∀゜)o彡°!枠、アイはおっぱい枠、
イレブンとか等々力さんとか由香は美乳枠
分担すれば問題なし
756名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 23:19:20 ID:JCMNn76f
笹塚「弥子ちゃんはそのままでいい」
757名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 23:48:09 ID:zeMqVpOo
ネウロ「まな板代わりにちょうどいい」
758名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 23:53:40 ID:LXyVi7X9
ヒグチ「今度は俺が言ってあげる…桂木は、まな板なんかじゃないって!」
759名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 00:19:18 ID:xOLuAWNj
ニコニコ仮面「その手の客を紹介しよう」
760名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 00:34:55 ID:QI/Zqezs
サイ「アイのおっぱいは揉んだら大きくなったから、あんたもネウロに揉んでもらえば大きくなるんじゃない?(クスッ)」
761名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 00:59:05 ID:AJ+WJQJa
ちょっと待て
さらりと十年計画wwwww
762名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 01:34:27 ID:zeQF2wZ6
スタイルの良い叶絵のおっぱいもたまには思い出してやってください
763名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 01:43:41 ID:x7PkYp2j
はるかさんを見る限り、弥子は・・・
764名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 11:50:23 ID:LuwzT5mj
>>763 ひんぬーは遺伝するとは限らんよ

我が家はこんな感じだし

 母:超ひんぬー
長女:平均
次女:ひんぬー
三女:平均よりは上 ←コレ私
765名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 12:40:56 ID:YsxTzZKD
三姉妹とな……
そう言えばネウロキャラって一人っ子多いイメージがあるんだが
弥子とかヒグチとか由香とか
兄弟持ちって言うと笹塚ぐらいしか思いつかん
766名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 13:15:25 ID:zxYJjBpC
早坂兄弟のことも思い出してあげてください

あと、サイには万をこえる兄弟がいたようだぞ(クローン的な意味で)
767名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 13:20:24 ID:AJ+WJQJa
そういやダブル弥子で出てきたとき思ったんだけど、
サイって分裂とかは出来ないのかな
768542:2009/07/11(土) 14:28:34 ID:tfzbi0qS
>>767
出来るならシックス襲った時に分身してただろうね
サイが二人……それはつまりアイさんも含めて3P……
769名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 14:44:24 ID:zxYJjBpC
前から後ろからアイさんを攻め立てるのか
770名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 15:52:35 ID:dV38u21r
分身出来なくてもサイならチンコ2本にして前と後ろの同時責めくらい軽いと思う
771名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 17:39:25 ID:2eYHpHB4
X「なんと奇遇な!」
772名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 18:46:30 ID:cdj9LAKl
その気になれば穴という穴を塞げる!
鼻は呼吸的にも美観的にも残してあげるとして…
アイさんの全てを自分でいっぱいにしたい
変態怪盗…やべえオラわくわくしてきたぞ
773名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 20:09:44 ID:AJ+WJQJa
正直ネウロなら分裂だろうが幻覚だろうが魔界道具で楽勝だと思うんだが
それを身一つでなんでもこなすサイはすごいな
あとなんでも出来そうなのに特になにもしないシックス
774名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 20:21:21 ID:7+FH4Ko1
>>773
親父役立たずwww

>>764
あれ?もしかして女の子?エロパロ板だから、いるのは男性だけかと思った
775名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 22:00:37 ID:xdV4gelx
サイって、犬になれたんかだから、きっと軟体動物になってアイさんにイタズラとかも。
776名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 22:11:20 ID:g5WP3YWr
>>771
吹いたw

別に犬のままでもよくね?犬だと離れられなくなるので繋がりっぱなし。
777名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 22:43:32 ID:3ZN/MNtD
22巻の加筆でサイアイが再燃した
778名無しさん@ピンキー:2009/07/11(土) 23:13:03 ID:H1VKrxtC
>>770
IDがDVだ!
779名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 02:22:55 ID:e/zQaO9x
どこを加筆されてんのかな
なんとなくは…
でもちゃんと聞きたいんだが
780名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 07:37:25 ID:uICZLF0B
>>779

141ページと142ページ。ジャンプ掲載時は、「以後そのように準備いたします」の次は、
「…いた。私の…俺のそばには、確かにこいつがいた」になっていた。

たった2ページの加筆だが、「その顔が…私は好き」という一言で、アイがデレキャラにw
781名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 21:09:13 ID:RtQbh6zY
23巻にも加筆あるといいな
一コマでこれだけアイのキャラがひっくり返ったことを考えれば
ネウロがドMになったり匪口がムキムキになったり
等々力さんが素直クールになったり遥さんが料理上手になったり
笛吹が高身長になったり弥子のおっぱいが人並みになることも
夢じゃないかもしれない
782名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 00:03:47 ID:UlDenEFG
>弥子のおっぱいが人並み
現実を見すえろw
783名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 01:14:04 ID:MBHtTA4X
弥子のオッパイが人並みになる事は夢なんだなw
魔人は毎日の様に弥子のオッパイを揉んで大きくしようと夢見ているんですね
784名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 01:36:09 ID:Afa7NQ1b
>>780
ありがとう!
23巻楽しみだな
785名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 19:24:32 ID:THy5RoYP
22巻の「我が輩の魔力を回復する体質〜」ってコマのチキン
ヤコがそっと○玉に手を添えてる様にしか見えない

金○マッサージってあるよねってことでネウロ×ヤコで書いてみた
何かネウロが違う気がするけど気にしない
既出ネタならスルーしてくれい


※金○マッサージの効能
腰痛の緩和・腎機能回復・精力増強に加えて
硬度と精液の量が増し増しになるらしい
7861:2009/07/14(火) 19:26:18 ID:THy5RoYP
今日も事務所で謎を待っていた。
過去形なのは、今まさに傲岸不遜なドS魔人にソファの上で組み敷かれているから。
もう慣れたことだけど、いきなり押し倒すのは止めて欲しい。

ネウロは私の下だけ脱がすと、執拗に陰部を舐め回しだした。
いつも思うけど、こいつは舐めるのが好きだと思う。
舌が長いのは魔人だからなのかな。
キスの時は気持ち良いんだけど、膣にぐにぐにと長い舌を入れられるのはちょっと気持ち悪い。

ぴちゃぴちゃという音に混じって、時々啜る音が聞こえる。
気持ちいい。恥ずかしい。気持ちいい。
男の人ってこういうこと好きなのかな。
他に経験が無いから比べようも無いけど。

一頻り舐めた後、仕上げと言わんばかりにクリトリスと強く吸い上げられた。

「ふ・・やっ・・ああああ!!」

ついでに指を入れられて、Gスポットを強く擦られる。
もう限界まで来ていた私は達した。

息を整えながら、上着を脱ぐネウロをぼんやりと見上げる。
鼻歌でも歌いだしそうな笑顔だ。

ネウロはスラックスの前を寛げると、私の足を抱えあげた。
挿入に備えて、出来るだけ力を抜いていたが、一向に来る気配が無い。

「ネウロ?」
「ふむ・・・」

ネウロの視線を追ってみると、絶倫魔人にしては珍しく半勃ちだった。

達したばかりでなんだが、私はネウロの言うところの調教の成果か、挿入されないと深く絶頂を感じられなくなっている。
言い換えれば、満足できないのだ。
7872:2009/07/14(火) 19:27:27 ID:THy5RoYP
それを利用してネウロは私を散々焦らして遊ぶことが多い。
今日もそういった焦らしプレイなのかと思えば、そうではないような雰囲気だ。
ここ最近、謎を食べる回数が減っているせいなのか。
だから私なんかでは半勃ちが精一杯とでもいうのだろうか。

そんな暴言が飛び出すのかと身構えていれば、ネウロは私に向き直るとニコニコ笑って言った。

「少々調子が悪いようだ。ヤコ、マッサージしろ」
「またぁ?こないだも腰が痛いとか言ってやらせたじゃん!」
「淫乱な奴隷に付き合っていると、流石の我が輩でも精根尽きるし、腰は痛くなるのだ」
「嘘付け!」

ネウロの言うマッサージとは、少し前にネットサーフィンの途中で見つけたらしい睾丸マッサージのことだ。
大人しくパソコンに向かっていると思ったら急にキラキラした顔を上げて手招かれた。
ものすごく嫌な予感はしたものの近づくと、無理やり拘束され動画を見せられた。
爽やかな笑顔で「やってみろ」と言われて目の前が暗くなったのを覚えている。

それまでは、一方的に押さえつけられてガンガン突き上げられるのが殆どだった。
だから急に触れといわれてもおっかなびっくりで、我ながら手つきもぎこちなかった。
しかし、ネウロは大層気に入ったのか、隙あらば強要してくる。
効果があるのかどうかは分からないが、マッサージ後は調子が良いみたいだ。
回数と硬度的な意味で。

「結局一晩中やったくせに!むしろこっちの腰が痛いよ!」
「いいから黙って従え。ナメクジが」

そう言うと、割れ目をなぞりながらニヤニヤと視線で促してくる。
貴様も欲しいのだろうと、そう言いたいのだろう。
間違ってはいないけど、素直に従うのは認めているようで癪だ。
かと言って、このままでいるのも正直辛い。
私は溜息と吐くと、大人しくトロイの引き出しからオイルを持ってきて、
半勃ちになったペニスの下の無駄に大きい睾丸に手を伸ばした。
7883:2009/07/14(火) 19:28:29 ID:THy5RoYP
オイルを適量手のひらに垂らし、睾丸に擦り込む。
初めは両手でコロコロと転がしながら、少しずつ指先に力をこめて揉む。
力を入れすぎるとその後が恐いので慎重に。
本当は、温めたタオルとかで数分間温めてから揉むのが正しいみたいだけど、
ネウロも本格的な施術を求めてるわけじゃないんだろう。

今度は、皮を引っ張って伸ばしていく。これは結構面白い。
意外に伸びるし、ふにゅふにゅとした感触は気持ちいい。
オイルで滑るからあまり伸ばせないけど、一度どこまで伸びるか試したいものだ。

「そろそろ口を使え」

ふと顔を上げると、ネウロは少し機嫌の悪そうな目をしていた。
マズイ。皮を伸ばすのに夢中になっていた。

「ごめんごめん」

思考を悟られないように笑いながら顔を股間に近づける。
ばれたら何をされるか分からない。

揉みながら、時々口で吸ってあげる。
無臭のオイルとは言え、少しは独特な臭いがある。
初めは凄く嫌だったし、口の中にオイルが流れ込んでくるのが気持ち悪かったけど、慣れると案外イケルかも。

「もっと強く吸え」
「痛くない?」
「構わん」
「ん」

睾丸を口に含んで舌で転がす。
唇に当たるふにふにとした感触は変わったお餅みたいで美味しそうだ。
思わず歯を立ててしまいそうなのをぐっと堪える。
お餅を飲み込む時みたいにズッと強く吸ったら、ネウロが気持ちよさそうに息を吐いた。
そして優しく髪を梳いてくれた。
ちょっと嬉しい。でも、ちょっとだけ申し訳ない。
7894:2009/07/14(火) 19:29:27 ID:THy5RoYP
「さて。そろそろ、奴隷に褒美でもやろうか」
「うきゃっ!」

いきなり足を掴まれて、仰向けにされた。
ふと視線を下に向けると、ネウロのペニスは完全に勃起していた。
マッサージで感じてくれたのかな。
ネウロペニスを膣にあてがうと、私に顔を近づけてニンマリと笑った。

「慣らす必要は無いな」
「え、ちょ・・・ひゃぁあっ!」

ぐちゅんと音を立てて、最奥まで貫かれた。
さっきまでは優しかったのに、挿入の時だけは相変わらず乱暴だ。
息をつく暇もなくガンガンと突かれる。

「や・・・ね・・うろっ!・・つよっ・・すぎるぅ!」
「貴様がこうしたのだろう?精々味わえ」
「あ、あ、あ、あ、あ、あ・・!」
「喋られんほど感じているのか?まったく、先生は淫乱ですね」

びりびりと電流がつま先まで流れる。
乳首が痛いくらいに硬くなって、ブラに擦れて痛い。

ぐちゅぐちゅという水音が止まらない。
ネウロは角度を変えながら隅々までついてくる。

おくが、ひくひくして、
もうだめ、きがへんに、なる

「先生、涎が出てますよ?仕方の無い人だ」
「んむぅっ」

ネウロは突き上げる速度を緩めると、キスしてきた。
口の周りを丁寧に舐めとり、舌にからませて自分の唾液と一緒に飲ませてくる。
それが甘くて、こくこくと飲み干すと、ネウロは嬉しそうに笑った。
7905:2009/07/14(火) 19:30:59 ID:THy5RoYP
「気持ち良いか?」
「ん・・・うん・・・あっ!」
「そうか」

再び速度を上げると、私が一番感じるところを集中的に突いてきた。
そろそろ、限界が近いんだろう。

「ふ・・・んん!あああああ!ねうろ!ねうろ!い・・くぅ!」
「くっ・・・ヤコ・・」

ガクガクと揺さぶられ、それに合わせて前髪から汗が飛び散る。
その冷たさにも、感じてしまう。

「はあん!いっちゃうよぉお!」
「ヤコ・・・!」

私の名前を呼ぶと同時に、ネウロは達した。
奥に迸ったネウロの熱が堪らなく熱くて、私も痺れる様な絶頂を感じた。

「あつい・・・」
「そうか。では脱がしてやろう」

ネウロはプチプチと私のブラウスのボタンを外していく。
背中に手を差し入れて、ブラのホックも外すと、丁寧に腕から抜き取った。
そして、徐に私の胸に噛み付いた。

「また暑くなっちゃうじゃん・・・」
「気にするな」

ああ、もう今日も帰れないな。
でも、ネウロの機嫌も良いし。いっか。
7916:2009/07/14(火) 19:32:27 ID:THy5RoYP
もう数えるのも面倒なほどした後、ネウロは珍しく私を抱えたままソファに横になった。
何の気まぐれか、髪の生え際にキスなんかしてくる。
明日は槍でも降るのだろうか。
そんな甘ったるい空気だけど、どうしても胸に引っかかっていることがある。

「・・・・・ね、身体大丈夫なの?」
「何故だ?」
「だって、最近謎の数が少ないし・・・」

言葉が続かなくて思わず俯く。
聞いたところで、私に出来ることなんて何も無いのに。
呼吸だって苦しいのだ。
体調が万全でないのは、聞かなくても分かることだ。
だから、生殖器官の調子が悪いのも仕方が無い。

でも、プライドの高いネウロには指摘されたくないことに違いない。
それなのに、蒸し返すような自分の発言がいかに無神経だったか恥ずかしくなった。
居た堪れなくなり、ネウロの腕から出ようと身を捩ると、強く抱きしめられた。

「なんだ。我が輩が完全に勃起しなかったことを気にしているのか?淫乱め」
「ちがっ・・!」

長い指で顎を掬われ、噛み付くようにキスされた。
ぬるりとネウロの長い舌が入って来る。
ああ、やっぱり気持ちいい。
くちゅと音をたて口を離したら、ネウロは笑っていた。

「また、貴様がマッサージすれば済むことだろう?」

今日のネウロは変だ。
こんなに機嫌が良いなんて。
それに、その無邪気な笑顔は反則だと思う。でも


「・・・・うん」


それがネウロのために私に出来る数少ないことなら、何度だってやってあげる。



追記
すっかり眠り込んだ深夜にネウロに文字通り叩き起こされました。
どうやら、久々に食いでがある謎が発生したようです。
だから機嫌が良かったのですね。
ていうか、発生するまでの暇つぶしだったのかよ!?
792名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 19:38:22 ID:THy5RoYP
終わりです。
暑くてえっちシーンに気合が入りませんでした。
ネウロ視点は長くなるので省略しますた。てか、面d(ry
初投下なので変なとこはご容赦くだしあ。
793名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 21:42:26 ID:264r4x7k
GJGJ!マッサージは(自分は)初めて見たな
794名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 22:20:56 ID:hes69/dS
マッサージ自分も初めてみた
新感覚GJ!

皮が伸びちゃったら大変だなwww
795名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 23:14:19 ID:1iYDuTEA
なんちゅー、素晴らしい作品だw GJだよ!キミ!!
796名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 23:24:30 ID:1NSrNxRq
いや、喰わないで弥子、痛いなんてもんじゃないから!!

…でもうらやましくもあるな
797名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 00:55:43 ID:pzDRLoKG
GJ!
普通、性欲と食欲は反比例するそうだが、
それを両立する弥子が何とも素晴らしいw
798名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 15:49:09 ID:Y8jODdv/
クワッ!
799名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 17:55:39 ID:SJHqQ4sQ
金玉マッサージ乙!
オチ(?)も、らしくて良かったよGJ!
800名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 21:56:26 ID:8eWJBdlN
もうすぐ海の日だから女性陣は水着を着ればいいのにと思う
801名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 00:38:02 ID:P22SJRVW
>800
スピード社水着を1人で着れなくて手伝ってもらうわけですね。
802名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 04:09:59 ID:0u3cHUSS
たまには人の来ない砂浜で健康的に砂と格闘しながらやるのもいいよね!
海の家の下のテーブルで足のばしてちちくりあってもいいよね!
海難救助で下の口に人工呼吸したり普通の人工呼吸に嫉妬してもいいよね!
オイル塗りながらいろいろやってもいいよね!
あー夜中に何考えてるんだろう
803名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 08:35:05 ID:vfH5KzeG
いいねえ海!
ネウロの水着が想像できないがw
ジャージのまま泳ぐなよと言いたい

由香とか刹那の水着も見てみたい
ジェニュインの水着は浜辺の最終兵器だろうな
アイは水着より薄手の白のノースリーブワンピで
はしゃぎまわるXを優しく見守るの希望(そして後で脱がされる)
804名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 14:20:43 ID:fvJvWmZT
弥子はささやかな胸元を賑やかにするためのフリルつきかな…
水着といえば紐でほどくやつがエロくてすばらしいと思うんだ
805名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 14:30:10 ID:J478ACAH
弥子のフリルつき水着いいな
あとスカートタイプの奴がいい

紐タイプは実にそそられる
うっかりほどけちゃうエロイベントは必須w
806名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 18:52:32 ID:SasPaGVK
ネウロがあからさまにムラムラする話がみたいwwwww
807名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 19:53:50 ID:0u3cHUSS
あからさまにムラムラwwwww男子中学生みたいなもんか
鼻血が出たとか
凶器が水着から出てますよ的なwww
808名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 20:42:40 ID:Nvj0qgCU
>凶器が水着から出てますよ

ちょwww
捕まるだろw
809名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 22:24:19 ID:lC5hW7C6
ネウロのメインキャラって海が想像しづらいのが多いな

ネウロの水着姿はおそらく目を逸らしたくなるし、笹塚は低血圧だし匪口はモヤシだし
サイとアイは色的に薄暗いし血族はいかがわしすぎる
普通に見れるのは弥子と吾代(テキ屋の兄ちゃん風)くらいか?w
810名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 22:33:24 ID:O9P0O21M
匪口の海パン姿想像して思わず涙ぐみそうになった
プロフィールのスペックもガリガリだったもんなあ
サイとアイの水着がだめならイレブンはどうだ

>吾代(テキ屋の兄ちゃん風)
イイ!と思ったけどエロにつながらないんだぜ……
妄想の志士たちよ誰か頼む
811名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 23:10:53 ID:lC5hW7C6
屋台でとうもろこしを焼くはしから弥子に奪われる吾代

どうでもいいけど>>810がイレブンの水着姿とかいうから
うっかりワカメの水着姿連想した
謝罪と賠償として何らかのエロパロを要きy
812名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 00:53:29 ID:KKEZZkET
ワカメって海パン似合わないよね
813名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 01:09:27 ID:JsmlW8+F
>>811見てワカメがスク水来てる所を妄想し、>>812を見て我に帰った
そうだよね。スク水は男が着るものじゃないよね。疲れてるのかな、俺
814名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 01:59:31 ID:gSUjaac0
ワカメはバ○ボンのパパの格好なら似合うと思うんだ
でもそこからどうエロに持っていくのか・・・・・・
ママさんの格好のジュニュ姐さんとイチャイチャキャッキャウフフ・・・・・
ダメだ疲れてる・・・・・
815名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 02:51:23 ID:OVpSnxKU
>>810の『イレブンの水着姿』から


「じゃーん、どぉアイ。イレブンの姿で水着着てみたよ。可愛い? エロ可愛い?」

「ええ、可愛いです。ですが普段、私が見ている貴方は男性ですので、私からすれば今の貴方は単なる女装趣味の変態にしか映りません」

「ひ、酷い!せっかくアイと
『きゃー可愛いサイー。そんな可愛くしてると私から襲っちゃうぞ☆』って感じで女同士のレズプレイに発展するかと思ってここまでやったのに……!」

「喉を変異させて私の声で喋らないでください。悪ふざけが過ぎると、私も怒りますよ」

「怒ってるのは私の方だーーっ!!犯してやるぅ!アンタが好きなサイの顔じゃなくて、イレブンの顔で犯してヒィヒィ言わせてやるぅぅぅ!!」

「サイ…。太ももに何やら熱いのが当たって…」


「ふっふーん、もぉ謝ったって許してやんないからね。私のこの自慢のモノでアンタを…」
「サイ。もう一度だけ言っておきますが。次に悪ふざけが過ぎたら






貴方のこの自慢のモノを握りつぶしますよ?」


ゆっくりとサイの自慢のモノを愛おしそうに撫で、にっこりと微笑むアイ。

奥歯ガタガタ言わせて怯えまくるサイ。



ついでに覗いてた男性陣も奥歯ガタガタ言わせていたのでした。
816名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 02:57:30 ID:KKEZZkET
の…覗いていたのはだれですか?股関を押さえてたのはだれですか?
817名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 08:43:08 ID:zLmsKaAN
さすが自由自在wwww

それにしてもイレブンが水着になっちゃったら
ほぼ同い年の弥子の立場がない気がするわけだが
(おっぱい的な意味で)
818名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 09:02:42 ID:eNRZUx5G
>>815
ふたなりイレブン×アイとか何それ超楽園
けしからんもっとやれ

イレブン17歳、弥子16歳か……
弥子は希望を持って生きるべきだと思うよ(棒読み)
819名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 11:18:13 ID:/vlfd22u
海パンのサイと水着アイいいじゃないか!少年とお姉さんのイケナイ夏…ハアハア
820名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 16:10:04 ID:Pzg6XaRf
>>819
あまずっぱいせいしゅんのかおりがしますです……
アイの水着は黒を希望
>>804のいう紐タイプならなお可

あえて青年ボディになって
逞しい水着姿でアイにアピールしようとするサイも捨てがたいが
13巻のアイ回想のサイって結構ごついよな
821名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 18:30:59 ID:uwoDb9BE
いいなぁ自由自在…
弥子を犯したかったらネウロになればいいし等々力とヤりたかったら石垣、おっぱいバーサンとヤりたかったらワカメ………

サイ羨ましすぎる…!!
822名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 18:37:37 ID:Pzg6XaRf
シックスに化けてジェニュインと……良いな!
むしろイレブン時のシックスの命令で(略)
サイっておいしいぜ……
823名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 23:43:10 ID:LxFwcehA
そろそろ次スレ?
824名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 03:34:17 ID:Bc4pq41I
新巻見て改めて思った。
「我が輩が…貴様を連れて来るのはどんな時だ?」「私の力が…必要な時」
ネウロって色々言わせるの好きそうだなぁとwwwww
「どうしてこんなに濡れてるんだ?」「き、きもちいいからぁっ…」「…よろしい」みたいなwwwww
825名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 13:04:34 ID:cxxSaZWH
>>824
魔人は言葉攻めの大家だと思うw
ドレイにエロいこと一杯言わせて欲しいです><
826名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 14:13:54 ID:SIQi+WZ7
怪盗は逆に、従者に猥語を言わせられるワケですな。
827名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 15:15:57 ID:YA5VWuRR
ネウロはドS。アイもたぶんS。
ではこの二人を組み合わせたらどうだろうか。

頭部を撃たれつつ、一命を取りとめたアイが、
サイを取り返せるのはネウロしかいないと助けを求めたら、
どんなことでも言わせられるし、アイもサイのためにと、
どんな恥辱にも耐え忍ぶのではなかろうか。
828名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 20:01:58 ID:SIQi+WZ7
「ボインは帰れ!我が輩のストライクゾーンはひんぬーだ!」

「!!」


「いや…、アイさんがあいつの毒牙にかからなかったのは、良いことなんだけど……、なんか腹立つっていうか悔しいっていうか…」
829名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 20:30:01 ID:9ePKyKtP
ネウロ「安心しろ、我が輩はロリコンだ」

とかなんとか
あの傲岸不遜な様子で言ってたらどうしようかと思った
830名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 20:46:55 ID:esHips+n
「安心しろヤコ……幼女こそ至高だ……!」
とか爽やかな顔で言う所を想像してしまったじゃないかw
「いや……別に貴様が幼女とかいうのではなく……確かに我が輩を多少なりとも興奮させるという点では合格だが……」
「フォローになってない……てか、互いに全くメリットがないフォローはやめてよ!」

所で、上でも言われているようにそろそろ次スレの季節だな
831名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 21:18:14 ID:rCP9BN9g
そうだな。テンプレは特に変えなくて良いと思う。
480KB超えると早めにDAT落ちする(※501KBに達しない時)ので、できれば宜しくお願いします↓
832名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 10:22:42 ID:ff5dyqfN
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第24話
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1248310812/
833名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 11:03:21 ID:4L23TPbj
乙!
834名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 12:28:16 ID:ypsSVaFu
>>832
乙です!
835名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 19:28:17 ID:OpeAgJiD
今だから言える

まとめサイトの「出身地がばれますよ」発言は自分だ
orz.
836名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 19:51:54 ID:jE52uUkl
>>832
乙です

次スレが立ったので埋めがてら。
今朝がたの夢にネウロ出てきた。
しかし性格が少女漫画レベルのドSで、弥子とツンデレイチャラブ状態だった。
目が覚めてからorzとなった。いったい何で脈絡もなしにあんな夢みたのかわからん。
837名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 23:10:18 ID:teb2wrwd
由香が目つきの悪いホモにしか見えないけど
いいなと思うのはなぜだろう?
この漫画の登場人物って理屈で考えると嫌いだけど
なぜか好きだと思う人間が多い気がする。
838名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 23:16:34 ID:bPgiAjFv
>>837の後ろにハンマーを持ったパンダ目の女が
839名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 00:42:03 ID:cjwwtZ/H
>>831
480KB超えると、どういう条件でDAT落ちするんだっけ?
840名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 02:45:28 ID:Q+TflX28
>>836
そのネタでSSを書けという魔人様のお告げだな
841名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 22:29:02 ID:5BbBchsW
スレ立て早くね?wwwww
うめ
842名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 22:54:47 ID:25QzwXgN
>>828
亀だが、アイってボインか? スレンダーに分類すべきではないか?
そりゃツルンペタンの弥子に比べれば、あるけどさw
843名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 23:55:58 ID:eNw4kzNh
ネウロは別にボインも嫌いじゃないと思うんだ
だってジェニュインにあんなにいやらしく靴を舐めさせていたんだから

俺もアイはスレンダーバディなイメージだな
ジェニ様とはまた別の意味でスタイルいいというか
サイは世界中の名品見て目が肥えてるからボディラインとかもうるさそう
そのサイの審美眼にたえるだけのことはあるに違いない……
844名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 01:17:59 ID:uE8NjZVo
そしてアソコもきっと名器に違いない。
845名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 12:13:49 ID:tmf9lQKE
ネウロがいなくなってからすぐ、各地への旅を始めましたが、その時の話です。

新宿駅ホームで、電車待ちの先頭が取れまして、ワクワクしながら待っていました。
すると、まだ空いていた私の真後ろに、ちょっとゴツい感じの、大荷物のオッサンが2人、ポジって来たんですね。
荷物をゴソゴソやり出したので、少しイヤな感じはしてたんです。
ですが、私も乗り込みを公式サイトでバッチリ練習して、気合い十分でして、
埋め

乗り込みを心から満喫する為、気にしないことにしました。

そして、乗車開始!
と、同時に、私の腰の下、微妙に触れない位置に大筒(望遠レンズ)が挿入されてきたんです…
驚いている間もなく、今度はお尻の下に大筒(>_<)
完全に先行者状態です。

乗車は始まってるので、行動を起こすことができず、そのままフリーズして待ってました。

でも、反撃のチャンスはすぐやって来ました。
・・・発車時刻です! ・・・おもむろにポケットからローションを取り出しました。
練習の成果を存分に発揮し、華麗に、そしてダイナミックに、前後に腰を振り切りました!

前後では何度も舌打ちが聞こえましたが、知ったこっちゃありません。
公式に、迷惑行為はやめましょう!という趣旨の公共機関なわけですからね。

長文、すいませんでした!
846名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 12:15:14 ID:tmf9lQKE
あれ!?
なんであんなヘンな場所に埋めが混ざったんだろうw
847名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 13:27:45 ID:A0MJPISh
あとどれ位で埋まるの?

848名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 16:43:39 ID:qtcQhtTr
>>846
"中"に埋めちゃったんだよ、ベトベトだよ……。

>>847
現在484KBだから、501KB(kb表示なら512kb)で埋め立て完了
中編SSでも書いて投下してくれや
849名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 18:51:28 ID:k4tr1CSo
>>842
絵柄によっては母音のときもある
でも個人的イメージはスレンダー
ペッタンコって意味でなくほどよく乳もしりも出っ張ってるスレンダーボディ
850名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 19:12:32 ID:X62O7fR7
弥子   > ツルペタ幼児体型 だがそれがいい
アイ   > 大きさより形の美しさ
ジェニ  > だいなまいつ
等々力  > 胸は平均値 腰がえろい
由香   > 美脚は正義

個人的にはこんなイメージ
ところで、このスレ的にはアヤもボインでいいのか?
851名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 19:43:00 ID:X6X0Y5N4
>>850
描写から想像する個人的イメージとしては、アイ>アヤのような気がする。
アイは13巻の表紙で82くらい、アヤは8巻表紙が80くらいか。異論は認めるが。
ジェニ様は当然100超え。
852名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 20:20:01 ID:RKnqdy8Y
アイはEカップくらいというイメージだな
あの硬そうな上着なのに膨らみが主張しているということで、
脱いだらそれなりにあるものと予想

弥子は一生懸命寄せて上げて詰めて自称Bカップだと可愛いと思うんだ
だからブラを外そうとしたらきっと恥ずかしがって嫌がるんだ

ジェニュイン? ジェニュインはノーブラだよね
853名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 20:38:58 ID:hAoY0dyv
ジェニュインさんはおブラなんてしないよけつぞくだもの
チチはもちろんシリもプリプリでエロエロです

アイはDくらいだと思ってたけどEもいいかも
元工作員だからテクニックも相当仕込まれてるだろう……ゴクリ
自分はアヤの方が大きいかなと思ってたが
表紙だけで比べれば確かにアイ>アヤだな
(絵柄の変化もあるから単純な比較に意味あるかわからんが)
854名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 21:13:39 ID:a6wbkDHt
アイはDっぽいな。邪魔にならない程度の豊乳なイメージだ。あとヤコはつるぺたではないな。
855名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 21:33:56 ID:OvreYLHm
DとかEとか100とか、お前ら二次元の毒刃に脳をヤられてるんじゃねーかとw
856名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 22:04:31 ID:KqClNM3F
個人的にアイはCがいいな
自分はこんなイメージ

弥子   > 幼さが残っている。あまりくびれていない。だがそれがいい
アイ   > 全体の均整がとれている。とても美しい体型
ジェニ  > だいなまいつばいんばいんぼいーん
等々力  >小ぶりな胸を気にしてる 指摘されると赤面 安産型
由香   > バレエやってるみたいな細さがたまんない
857名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 22:10:19 ID:a6wbkDHt
弥子でくびれてないなら、世の中の女なんて皆酷い寸胴だぞ。
858名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 22:11:52 ID:OvreYLHm
由香は不健康そうなところがいいのか? 弥子は細身の女子、由香は痩せ型のおなご
859名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 22:12:08 ID:KqClNM3F
よし!なら
弥子は腰骨があまり大きくない子
ということにしておく
860名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 22:16:00 ID:vFXSGKJl
>>855
おお、ヤられてるとも。ジェニュインのオパーイに顔埋めたいよ、悪いかw
861名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 22:32:12 ID:VqhHOgjm
胸といえば本スレに貼られてた23巻表紙の弥子の話はまだ早い?
あれが23巻かけて魔人が育てた努力の結晶かと別の意味で感慨深くなったんだが
862名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 22:49:58 ID:KqClNM3F
>>858不健康たまんない

事務所に牛乳や豆乳を何ガロンも用意したり
東洋医学の本とにらめっこしながら豊乳のツボを刺激したり
しまいにはあまりの大きくならなさにイライラしてプリンセスメーカーの主人公に弥子の名前つけて
おっぱい大きくする薬買ってちょっぴりストレス解消したり
23巻の間に見えないところで苦労があったに違いない。
863名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 22:57:29 ID:RKnqdy8Y
たまに胸元あいた服で谷間らしき影ができてたりしただろ
あれが弥子の努力だよ(パッド的な意味で)

しかしお前らほんとにおっぱい大好きだなwwwww
864名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 01:17:05 ID:C/ls8fdn
おっぱいは人類の宝です
嫌いな人なんていません!
貧乳も爆乳も
おっぱいがいっぱい!
うれしいなさわりたい!
865名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 01:27:45 ID:FdKAV+JQ
とりあえずこのまま、おっぱい談義で行ける所まで行きたいw
さて、どなたか

イレブン
サーシャ&シューラ
叶絵

睦月

のおっぱいを評価してくれまいか。
866名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 08:21:05 ID:xm5Wlhr3
サーシューコンビは元傭兵だから
引き締まった戦士のからだだと思う
しかし女性としての柔らかさもきちんと残しててぬっふぁーん

コミックス読み返した限り叶絵もかなりいい乳と腰をしてる
豊満とまではいかないが16歳とは思えないボデエだと思うよ
将来が楽しみだ

イレブンは第一印象は華奢だけどよく見るときちんとふくらんでいる
実際脱いでるとことか見ると案外あるんだよなあ……
「ここで始めよう」の尻のエロさが異常だ
867名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 11:32:09 ID:C/ls8fdn
イレブン…可変。おっぱいはBよりちょっとあるくらいで普通。尻と腰がエロい。
サーシャ&シューラ…腹筋が閉まっててアソコの締まりもいい。色白雪見大福は二人とも同じ形。乳輪がピンクで最高。
叶絵…Dに届きそうなCおっぱい。ハト胸でエロい。オヤジたちの標的。援交を断るのが大変。
遥…人妻おっぱいはちょっと小さめ。乳首が大きめ。娘と同じで感度は抜群。
睦月…言うまでもなくロリおっぱい。全国のロリジジイどもを狂喜乱舞させる。将来性もあり
868名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 22:31:04 ID:Owjpp2tP
等々力はちょっと小さめおっぱいだといい
美乳だとなおいい
869名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 00:16:19 ID:ke83tZZ7
15巻で冷凍ピザを投げつけられた時、胸元が少しはだけるけど、
谷間が見えなかったからなあ。たぶん小さめだろう。
870名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 06:57:45 ID:/usrfY7z
そもそもはっきり巨乳だとわかるのはジェニュインと平野さんくらいだからな。
871名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 09:15:21 ID:kXb6XbBi
アメリカで行われた調査で
頭脳労働者ほどグラマーが好みな人が多く
肉体労働者ほどスリム好みな人が多いということがわかったらしい

刹那が案外ボインである可能性が出てきました
872名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 18:48:54 ID:w3CHDI27
あんな清純スレンダーな刹那がグラマー?

脱いだら凄いんです派か

春川もどれだけムッツリなんだよw

豹変時にすごく大胆な刹那燃え!萌えじゃなく燃え!
抵抗する子(性的じゃなく)を力づくで組み伏せるって最高じゃん!!
873名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 00:44:04 ID:CI27jOPe
巨乳キャラを求めてコミックスを読み直していたら、
ヒステリアの容疑者の一人・10股かけてる女子大生の
下瀬唯がなかなかいい乳をしていた。さすがヤリマンw
874名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 23:35:55 ID:WRGT9fzh
ヒステリアも乳児がいるわけだから、母乳出るよね?
875名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 12:36:48 ID:IxP/VncA
おっぱい談義だけで埋まるのか・・・?

☆魔人のき・も・ち☆

やこぱい・・・それは貧乳
やこぱい・・・されど感触良し
やこぱい・・・だがやはり貧乳
やこぱい・・・だからこそ、育て甲斐がある
やこぱい・・・しかしどうやってみても貧乳
やこぱい・・・だから意固地になって揉み育てる
やこぱい・・・現実は悲しいかな、ああ貧乳

・・・孕むしかない!!!





876名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 13:37:01 ID:eSIvx/RD
>>875
でも我が輩乳輪は薄い色の方がいいし…

もう落ちるに任せた方がいいんじゃないかとも思う
次のスレも立ってるし
877名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 14:36:02 ID:ZyH+DEYV
>>875
最後で目的と手段が入れ代わってますよエロ魔人w

おっぱい談義も結構楽しいけどなぁ
何か一本くらいで埋まるのかな、いつかのようにダラダラリレーとか
878名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 16:17:10 ID:kg8XBoa1
>>877
今、SSを投下されると尻切れトンボになってしまう恐れがあるから、
こっちは雑談&ネタ提供で、最後まで行った方がいいんじゃないかと思う。
別に落としてもいいんだが、ただdat落ちを待つのは何となく忍びないので。
879名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 16:59:43 ID:eSIvx/RD
1000まで待つのかと思ったけど500KBで終了だっけ
880名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 19:25:51 ID:dNEA+x37
>>879

>>848参照。マターリいきましょうや。
881名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 20:44:48 ID:7HUAXSFo
それじゃあ皆エロい話でもしようか
こないだ水着の話が出てたけど、夏だから浴衣もいいなと思うんだ
(脱がせやすくて)
882名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 20:56:02 ID:c0OZaLRa
>>881
普通に似合うのは弥子。真っ平らだし。
叶絵もOK。ただし、祭りの物陰でこっそりエッチしてそう。
アヤはモデル的に綺麗過ぎて、逆にエロが想像しにくい。
由香は着ている姿がそもそも想像できない。
ジェニュインは胸元をガバッと開いて、爆乳を露出。
アイは肩をはだけて、太腿あたりまで裾をめくるという、
古典的色っぽさが似合う気がする。
883名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 21:43:01 ID:ZyH+DEYV
弥子はより完璧な浴衣姿を目指す為に下着一式没収
帯さえも凝り性な魔人のこだわりによって
本格的な着物くらいぎゅうぎゅうにされて屋台も碌に巡れず息苦しくてクラクラ
余りの辛さに思わず縋り付き「早く(帰って)……脱がせて、よ」などと
口走ってしまったものだからさぁ大変
人気のない場所で早速嬉々として帯に手をかけられ開放感に息をつき
ぼーっとなっている所ですかさず襟元を開けられ……。

という所まで想像出来た。
884名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 23:08:58 ID:IxP/VncA
巷でポルノみたいだー、と批判されてるミス・ユニバースの日本代表の衣装w
ジェニュインには似会うと思う!!
885名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 23:24:14 ID:qrvYtGMC
>>883
全部計算済みですねわかります
886名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 23:56:52 ID:0cyW4zJe
弥子はピンクとか水色の可愛い浴衣で
アイは紺かな
ジェニュインはもちろん>>884

浴衣でお代官様ごっこって出来るんだろうか…
887名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 00:28:28 ID:fYQAgxma
アイは黒もいい、しっとり大人の雰囲気
その肩をはだけさせるときのエロスといったらもう
888名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 00:59:43 ID:lenEodkF
>>884
これかw

ttp://sankei.jp.msn.com/photos/entertainments/entertainers/090728/tnr0907281357010-p1.htm

ただ、ジェニュイン様はピンクじゃないだろう。黒だよ黒w
889名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 15:42:55 ID:bAq0beEU
諸君よ、睦月を忘れるな
睦月はフリルとかついた若い子向けの浴衣も似合いそう

刹那さんと春川教授は双方浴衣で縁側ってシチュがこの上無く似合う
豚の蚊取り線香を傍らに、静かに二人で線香花火…
890名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 21:52:14 ID:GqyU2DNP
そういえばDSで
由香がフリフリのエプロンで料理っていうネタがあったな
891名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 23:43:40 ID:DJQ6UxjN
松井には失望だよ
水槽入れられたサイをジェニュインがねっとりせめたり
無機質な笑顔浮かべたチー坊が嫌がるサイに
マッドな薬を投与しまくったりするシーン描いてくれると期待していたというのに
892名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 01:04:22 ID:eSdZleHw
睦月は白地に薄ピンクの花柄浴衣に赤の兵児帯だろう
893名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 01:17:26 ID:zSVRUgJL
>>889

「刹那、足を広げてみてくれないか。」
「え、こうですか…やだ、見えちゃう…。」
「そこを線香花火で照らす。わずかな照明にうっすらと浮かび上がる陰部。
 これこそ、視覚効果により脳を刺激する手法の一つだ。」
「もう、教授ったら…エッチなことも研究の題材なんですね。」
「おっと、線香花火が落ちてしまった。次はもう少し大きい花火で…。」
「駄目ですよ、教授。続きはベッドで……じっくり研究して下さいね。」


ごめんね、変な電波受信しちゃった(´・ω・)
894名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 01:43:25 ID:QsQU0xPn
>>893
教授w照らした時点で興奮してませんかwww
895名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 00:23:24 ID:ac4T4SNz
>>893
吹いたwww
896多分、きっと、夏のせいだ1:2009/08/01(土) 10:31:07 ID:J4FbKxAV
潜水で駆り集めてきたタコを貪り食いながら溜息を吐く。目の前は目が痛くなるような青の洪水。
空と海と、それだけしかない光景にうんざりする。
「はぁ、お腹空いたな」
「我が輩も激しく同意だ」
「アンタのは自業自得だ!」
「む!?」
背後で長々と仰臥するネウロを振り返り、私はビシッと指を突き付けた。
「何であの状況でイビル・アクア!? しかも思いっ切りぶっ放しやがってッ!」
「フハハハハ、我が輩もこの暑さに少々苛々していたのだ」
「嘘こけぇぇええぇッ!!!!」
絶海の無人島の砂浜に、尾の長い絶叫が響き渡った。

事の発端はネウロの誘い文句。夏だから海が見たいなどと言うものだからホイホイ付いて来たのだが、
まぁ、例によって例の如く、ネウロの罠だった。あの手この手で奴隷誓約書に捺印を持ち掛けてきて、
挙句殺害現場にもバッチリ遭遇した。極め付けが犯人を追い詰めた後の暴挙。何を思ったか、唐突の
魔帝道具の発動によって海に流され、現在私はネウロと二人で遭難中だ。
頼みの綱はネウロに呼び出された笹塚さんと、いつもの如くボロ車で送迎に狩り出された吾代さん。
笹塚さんはちゃっかり逃げていたから無事なはず。直撃を食らった吾代さんは気合でテトラポットに
しがみ付いていたから……多分、無事。うん、無事だといいんだけど。
「あぁ、笹塚さんでも吾代さんでもいいから早く助けに来てくれにないかなァ」
「他人の同情を宛てにするな、このアメフラシ」
私は水平線の彼方に据えた視軸を背後に移した。ドSな笑顔を貼り付けた魔人は先程と同じ姿勢で横た
わっている。だるいのだろう、笑い声は僅かにくぐもっていた。魔力切れによる失調。私以上に深刻な
空腹状態にあるネウロを眺めながら、私は一刻も早い救助の手を待ち侘びていた。
897多分、きっと、夏のせいだ2:2009/08/01(土) 10:32:16 ID:J4FbKxAV
「ところでヤコよ」
呼び掛けに我に返ると、相変わらず傲岸不遜な双眸がこっちを眺め上げていた。深緑色の瞳は、明るい
日差しのせいか、何処か楽しげに輝いて見える。何か企んでる。間違いない。半身引きかけた瞬間。
「我が輩、今は指一本動かせない状況なのだ。折角の機会なのだが貴様は何もしなくていいのか?」
「え?」
「埋めたいのだろう?」
息を飲む私の前でネウロは寝そべったまま大きく両手を広げた。誘うような視線を向け、更に促す。
「瘴気はギリギリまで抜いておいたからな。好きなだけ悪戯させてやる。来い」
そして、私は、唆された。











「我が輩を埋めろと頼んだ覚えはないが?」
「悪戯サイコー!!」
私はネウロの胸の上にGカップクラスの砂山をせっせと盛り上げた。

埋め。
898名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 21:01:33 ID:qFRpgaTD
>>897
クソワロタwwwたまにはエロ魔人ざまあwいたずら最高www
899名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 22:25:10 ID:/AogrQSF
いやあ…この後10倍返しくらうぞ、弥子w
900名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 22:55:37 ID:v2aE+zMo
え? 埋めるって、ネウロが弥子を埋めるんだろ?
901名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 01:18:32 ID:kMk+xU9k
弥子の中に、無防備なネウロのモノを埋めると解釈したが。
902名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 09:37:16 ID:E89Thx5H
>>901
おそらくネウロはそれを願っていただろうにな(´・ω・`)
まったりと次スレへ…
魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第24話
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1248310812/
903名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 09:45:23 ID:E89Thx5H
あれ、埋マラね

もこ もこもこ にょき
「ぎゃー、砂からナニか出て来たーっ!!」
「砂では埋マラんぞ。貴様自身を使って埋めろ」
「はいはい…タコも使おっか」



魔人探偵脳噛ネウロinエロパロ板 第24話
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1248310812/
904名無しさん@ピンキー:2009/08/02(日) 12:57:38 ID:TUCVuMkj
生めー
905名無しさん@ピンキー
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