【貴方なしでは】依存スレッド4【生きられない】

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791名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 01:15:18 ID:iX1J+lsK
ネクタイをどこに着けてるかが気になる
792名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 02:29:52 ID:B9aEwn1p
そろそろ次スレか

テンプレは取り合えずwikiアドレス追加かな?
793名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 04:04:07 ID:Gxd0yg9A
>>785
文章が丁寧で表現力があって面白い。キャラの個性を上手く書いてるから続きが楽しみです。GJ!
ダメな女の子が年上の出来た男に依存するってのが良い!

>>788
とりあえず春春夏秋冬が終わってから投下してほしいです。短編ならともかくさわり程度なら尚更
春春夏秋冬も何処まで進んでいていつ完結するのかわからないのにさわり程度の新作を投下するのは少しどうかと…
794名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 04:45:05 ID:j376y/gO
わかってないな…書くのが詰まったら違う作品を書いて息抜きしたくなるんだよ。長作を書いたことある人ならわかるはず。

まぁ2つの物を同時進行で書くと何故か叩かれやすいけどね。
>>793みたいに嫌がる人間もいるから我慢出来なかったら違うスレにでも投下したらいいよ。ファンタジースレとか
795名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 04:46:51 ID:ioLN9Cnm
このスレって、そろそろ投下は危険かな?
796名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 06:53:26 ID:Gxd0yg9A
>>794
いや、俺も長編書いてて息抜きに別の書いてるからわかるよ。ここじゃないけどさ
物語を作って他人に見せる以上は一本終わらせてから、または終わりかけから新作を投下ってのが
自分のスタンスなんですよ。同時進行できる天才肌じゃないんで

個人的な意見だし期待してる人の方が多いなら投下すればいいんじゃないかと思います
797名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 08:18:54 ID:gR7/acgq
>>795
よっぽど長くない限り大丈夫なんじゃないか?
798名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 12:57:53 ID:SivyOROF
本職の物書きだって数本平行して書いてんだ。
外野がごちゃごちゃ言っても職人のモチベーション下げるだけだろうが。
黙ってGJと言えんのかおまいらは。
799名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 13:21:54 ID:mw993FYN
まあ、投下は職人さんの自由ということで

次スレ建てるかい?
800 ◆ou.3Y1vhqc :2009/08/04(火) 13:27:26 ID:hTt/n4vF
投下したいけどもう次のスレまで待ったほうがいいよね。

次スレたったらまた来ます。
801名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 15:21:25 ID:82BFJR7W
連れ子が継父を寝取るとか最高すぎる
802名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 00:21:31 ID:K9Ic+4IO
803名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 01:31:09 ID:zewRlDip
・身体的、精神的、あるいは金銭や社会的地位など
 ありとあらゆる”対人関係”における依存関係について小説を書いてみるスレッドです
・依存の程度は「貴方が居なければ生きられない」から「居たほうがいいかな?」ぐらいまで何でもOK
・対人ではなく対物でもOK
・男→女、女→男どちらでもOK
・キャラは既存でもオリジナルでもOK
・でも未完のまま放置は勘弁願います!

◆boay/MlI0U氏が作成されたエロパロ依存スレ保管庫
http://wiki.livedoor.jp/izon_matome/

前スレ 【貴方なしでは】依存スレッド4【生きられない】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1239737590/

こんな感じでどうかな?
804名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 02:22:13 ID:lKuE+bwO
>>803
シンプルでバッチリかと。
805名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 08:42:52 ID:+lRtvhCX
【貴方なしでは】依存スレッド5【生きられない】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1249429297/
誰も建てないから建ててみた
806名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 09:28:10 ID:KhbpfTT4
>>805
乙!
807名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 00:25:11 ID:5pmkpFRs
埋めネタ待ち
808名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 02:37:13 ID:uyoSAPwW
埋め

ある夜の夕食の席でのこと。
「・・・埋め埋めプレイがしたいだって?」
里歌はこくん、とうなずいた。
「残念だけど、僕は寡聞にしてそんなものの存在は知らなくてね、やり方も分からない。今日はもう疲れたし、勘弁してくれ」
僕は、子犬のような目でこちらを見上げてくる里歌をスルーして席を立った。全く、里歌にはホント、付き合ってられない。埋め埋めプレーって何だよ、もう。
僕はてきぱきと着替えて寝室に向かった。
すると。
「な・・・これは一体・・・!!」


・・・・・。
ごめんなさい。
よろしければ続き誰かお願いします
809名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 02:43:09 ID:rNkHiRH6
無茶言うな。
810名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 03:00:16 ID:rNkHiRH6
二人がゆったり眠れるサイズのベッドの上には、子供でも持てそうな小さな壷が鎮座していた。
洋室のベッドの上に置かれた和のそれは、部屋の雰囲気を侵食するような存在感を放っている。
呆然としていると、僕の隣をフラフラと通り過ぎた里歌がその壷を大切そうに持ち上げた。

愛しい赤子を抱くように優しく壷を撫でさすり、頬を赤らめる。
恍惚に震えるように上気した頬と、とろけるように潤む瞳が艶かしい。
里歌はふるふると震える指で壷の中から紅い塊を摘まむとそれを口に含んだ。
期待にわななく唇の隙間から覗く唾液が、ねっとりと部屋の光を反射している。
そして咽喉をふるるっと歓喜に震わせると、恍惚とした吐息をはいた。

「……ふひゃ……んちゅ……らめぇ……梅、うめぇの……」

なんてことだ。初めて知ったが、里歌は無類の梅干し好きだったのだ。
くらりとする僕の前で、里歌が味が移った指先をぺろぺろと舐めている。
その姿は発情したメスの子犬が奉仕しているような淫靡さを醸しだしていた。
そして、里歌ははしたなくとろけた表情をそのままに、僕に誘いをかけてきた。

「ねえ、……いっしょに、梅、食べようよぉ……」


・・・・・。
ごめんなさい。
よろしければ続き誰かお願いします
811名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 04:44:58 ID:EFiBPu7R
>>810がとんでもないの振りやがったな
こっからどう繋げんだよw
812名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 14:48:45 ID:TQcIZnyH
「何を言ってるんだ!」
僕は里歌の頭を軽く叩いた
「うぅ。痛いよぉ」
里歌は涙目も僕を見つめた。軽く叩いただけなのにすごく罪悪感を感じさせる。
「ほら梅干し食べてないで寝よう。今日は一緒に寝てあげるから」
里歌は笑顔になり、急に梅干しを戻し、僕の近くに来て僕目掛けてダイビングジャンプした。
僕は里歌を抱きしめてうまく里歌をキャッチ出来たがバランスを崩しベッドに倒れてしまった。
「ちょっとどいてくれない?」
僕は里歌に言ったがしかし里歌はいっこうに離れてはくれない。逆にぎゅうと抱きしめてくる。
「やだ。エッチしてくれないと離さない」
「今日はダメだって。僕はもう疲れたからさ。明日はするから今日は勘弁して」
今日は残業でいつもなら12時前にはベッドにはいれたが今日はもう12時を過ぎている。
「なら強行手段をとる・・・ん」
里歌は僕にキスしてきて里歌の手が僕のチャックを開き・・・




すまん頑張ってここまでしか無理
813名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 16:27:03 ID:LiHPHIRl
いつものように押し当てられた里歌の唇――柔らかで、熱く、そして白米が欲しくなる酸味がほんのりときいていた。
いつもと同じ、里歌の味。僕は、梅なんて口にしたくない。
「ほら……もうこんなになったよ?」
その味は、僕にとって里歌そのもので、一度舌に乗せたら止められなくなってしまう。
このままじゃ、いけない。でもどうしたら良い? いくら考えても良案が浮かばない僕の脳味噌はきっと小梅大。
「えへへ。じゃ、入れるね」
そう言って里歌は雰囲気のせいか粘着く空気に触れる僕のモノを、スカートの中へと導く。
「私もね、君といっしょ。帰って来てからずっと埋め埋めプレイがしたくて、ずっととろとろになってたの」
言葉どおり、なのだろう。太ももを伝う汁が証明している。
「ね、良いでしょ?」
熱を帯びた里歌の瞳が、僕を絡め取る。酷く紫蘇の匂いがした。里歌の、匂い。
814名無しさん@ピンキー:2009/08/07(金) 12:08:19 ID:EcZ1wnFH
埋め
815名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 17:45:22 ID:2qdVj4mt
梅ぇの
816名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 21:34:07 ID:PKoyE1qo
梅梅プレイは俺には糖尿病のリスクがあるぜ…
もっと暑くなれば汗が止まらなくなるからリスクは減るが

という訳で梅
817名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 22:02:15 ID:sYxH7Ays
すっかり白米が欲しくなるスレになってしまったなw
818名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 23:24:40 ID:dgdwXTUF
埋め埋め埋め埋め埋め埋め埋め埋め埋め埋め埋め埋め埋め埋め埋め埋め埋め埋め埋め埋め埋め埋め埋め埋め埋め
819名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 16:15:14 ID:C3/jYT5u
産め
孕め
820名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 14:43:45 ID:29DqMLcE
test
821名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 14:44:42 ID:IveTjg/E
妊婦のオレが産めてみる
822名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 17:45:05 ID:31aYZ5co
>>821
おめでとう!よくやった。と褒めてみる
823名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 22:24:34 ID:hjuXbOSv
824名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 01:14:17 ID:llC6U7eC
貴方なしでは生きられない
825名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 02:47:53 ID:CdpU9B/Y
一生に一回で良いから言われてみたいよな、そのセリフ
826名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 20:50:50 ID:mUxEFEjW
ヤンデレ、キモスレにかまけて
依存スレをすっかり忘れてたー
こんな俺に依存してくれる依存女性はいない、か。
827名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 09:39:48 ID:V6RS/Zmi
828名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 01:11:49 ID:gKp/oj0+
まだ埋まってないのか
829名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 14:21:01 ID:7jU2Ag9P
埋めネタすらこないしねぇ
830名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 21:14:39 ID:cyKhRTv6
じゃ、とりあえず>>824的に埋めテーマ「依存っぽい一言」

「…ぃで……置いて、行かないで……」
831名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 02:47:38 ID:vPy1XqSI
「私がいないと、ダメなくせに……!」
832名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 03:32:40 ID:ayBHwa1h
「金返せよ!」
833名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 05:06:38 ID:ytHxsjTs
「夫が逮捕されて動揺した。携帯は故障したので棄てた。」
834名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 07:36:46 ID:4Dkukn/7
これは殺人犯の精神鑑定に 使われた話らしい。

お父さん、お母さん、息子のある平凡な3人家族がいました。
ある日、お父さんが不慮の事故で亡くなってしまいます。
その葬式で、お母さんは何を思ったのか、葬儀に来ていたお父さんの会社の格好いい人に一目惚れしてしまいます。
数日後、お母さんは自分の息子を殺してしまいました。
なぜ、お母さんは自分の息子を殺したのですか?
考えた人は下の結果に進んで下さい。
       ↓
「息子が邪魔だから」90何%の人がそう答えるそうです。
そう答える人は正常らしい。
       ↓
でも宮崎努と酒鬼薔薇聖人はそれとは違う答を言ったらしい。
しかも2人とも同じ答。
       ↓












































「息子の葬式で、またあの人に会えるから」
835名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 07:40:15 ID:4Dkukn/7
俺の祖父は医者だった。
っていっても金はなく家はボロボロで食事なんか庭の野菜とお茶漬けと患者さんからの頂き物だけ。
毎朝4時に起きて身寄りのいない体の不自由なお年寄りの家を診察時間になるまで何件も往診して回る。
診察時間になると戻ってきて待合室に入りきらないで外まで並んでる患者さんを診察していく。
昼休みはおにぎりを片手にまた往診。
午後の診察をこなし食事をすませてまた往診。
夜中に玄関口に患者が来たり電話があればいつでも駆けつける。
一年365日休みなど無かった。
自分の体調が悪くなっても自分を必要としている人がいるからと病院にもいかず診療を続け無理矢理家族に
病院に連れて行かれた時にはもう手遅れ。
末期がんだった。
でもどうせ治らないなら入院はしないと痛みをごまかし死ぬ間際まで往診続けてた。
遺産なんか何もなし。残ったのはボロボロの家だけ。
聞けば治療費を支払えない人ばかりを診察・往診していてほとんど収入なんか無かったんだって。
でも葬式のとき驚いた。
患者だけで1000人ぐらい弔問に訪れ、中には車椅子の人や付き添いの人に背負われながら来る人もいた。
みんな涙をボロボロ流して「先生ありがとう、ありがとう」と拝んでいた。
毎年命日には年々みんな亡くなっていくからか数は少なくなってきてはいるけど患者さんたちが焼香に訪れる。
かつて治療費を支払えず無償で診ていた人から毎月何通も現金書留が届く。
いつも忙しくしてたから遊んだ記憶、甘えた記憶など数えるぐらいしかないけど今でも強烈に思い出すことがある。

それは俺が厨房のときに悪に憧れて万引きだの、恐喝だの繰り返していたとき。
万引きして店員につかまって親の連絡先を教えろと言われて親はいないと嘘ついてどうせじいちゃんは往診でいないだろ
と思ってじいちゃんの連絡先を告げた。
そしたらどこをどう伝わったのか知らないけどすぐに白衣着たじいちゃんが店に飛び込んできた。
店に着くなり床に頭をこすりつけて「すいません、すいません。」と土下座してた。
自慢だったじいちゃんのそんな無様な姿を見て自分が本当に情けなくなって俺も涙流しながらいつの間にか一緒に土下座してた。
帰り道はずっと無言だった。
怒られるでも、何か聞かれるでもなくただただ無言。
逆にそれがつらかった。
家にもうすぐ着くというときふいにじいちゃんが「おまえ酒飲んだことあるか?」と聞いてきた。
「無い」と言うとじいちゃんは「よし、着いて来い」と一言言ってスタスタ歩いていった。
着いた先はスナックみたいなところ。そこでガンガン酒飲まされた。
普段仕事しているところしか見た事がないじいちゃんが酒飲むのを見るのも、なによりこんなとこにいる自体なんだか不思議だった。
二人とも結構酔っ払って帰る道すがら川沿いに腰掛けて休憩してたらじいちゃんがポツリと
「じいちゃんは仕事しか知らないからなぁ。おまえは悪いことも良い事もいっぱい体験できててうらやましい。
お前は男だ。悪いことしたくなることもあるだろう。どんなに悪いことをしても良い。ただ筋の通らない悪さはするな。」
と言われてなんだか緊張の糸が切れてずっと涙が止まらなかった。
それから俺の人生が変わった気がする。
じいちゃんのような医者になるって決めて必死で勉強してもともと頭はそんなに良くは無いから二浪したけど国立の医学部に合格した。
今年晴れて医学部を卒業しました。
じいちゃんが残してくれたボロボロの家のほかにもうひとつ残してくれたもの。
毎日首にかけていた聴診器。あの土下座してたときも首にかかっていた聴診器。
その聴診器をやっと使えるときがきた。
さび付いてるけど俺の宝物。
俺もじいちゃんみたいな医者になろうと思う。
836名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 07:48:06 ID:4Dkukn/7
楽しかった記憶というと、いつも思い出すのは、高校時代のことだ
それ以前にも幸せな記憶はあるのだけれど、一番って決めてしまうと、
高校時代しか思い浮かばない。

私は父親がずいぶんなDQNだったらしい。生後10ヶ月程度で父母は離婚し
母は私と2歳上の姉を連れて祖母の家に戻った。
祖母は私たちの世話はやってくれたが、基本的にねじくれた性格の人で
物心付かない私たちを捕まえて「お前は人間じゃない!絶対に幸せに
なんかなれない!」等ストレス解消にわめくのはしょっちゅうだった。
姉は朗らかな性格で学校内の人気者になったが、私は陰気な性格で
あまり友人も出来なかった。姉が私のことを面白おかしく周囲にばらまくので
年上の人が何故か私のことを知っていて、からかわれたりもした。
(全学年が聞くクラス放送で「私の妹はゴジラみたいです」と流された
恨みは一生忘れられない)
小4になったとき、姉が網膜剥離になり、手術が必要だと聞かされた
友達は少ないながらも、平和な毎日を送っていた私は、引っ越しによって
状況が一変した。
その引っ越し先で、今でも馬鹿だと思うのだが重大なヘマを犯して、
私はいじめられっこになった。
いじめられっこになった私は、昔の写真ばかり懐かしむようになった。
それが「自分だけが不幸」な姉には気に入らなかったらしい。古い
友人の写真をこれでもかと破かれた。学校でしかもらえなかった、
行事の写真で、小4で引っ越した私には卒業アルバムもない、そういう
写真だった。特に妹なので写真は少なく、今残っているのは数枚だ。
そんなとき、誰が助けてくれただろう、親も助けてくれなかったのに。
そう、誰も助けてはくれなかった。

姉の病気は何度も再発し、中学で(成績のことで)ちょっとした有名人になった私は
性的ないじめを受けた。男の子とろくに話も出来ないような子だったのに。
それについては、姉が「妹が迷惑を掛けた」と思い込んで謝らせる、という
異常事態があった
時過ぎて高校、部活に入った。漫画イラスト研究部だ
優しい先輩や同級生に恵まれて私は幸せだった
そんななか、病気病気で追いつめられた母親が、私の頭を金槌で殴るという
異常事態が起きた。
1週間は意識不明だった。誰も病院になんて連れて行ってくれる筈もなかった。
2週間は経って、やっと部活に戻れた。そして昼、先輩はこう言った。
「なーお(仮名)、フライいるー?」
一番安いからあげ定食を頼んだ私への言葉だった。
私はぽろぽろと涙をこぼした。
837名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 07:49:07 ID:4Dkukn/7
馬鹿みたいだ。何で泣ける?私の家は姉の病気で苦労ばかりで、
私はたくさんの友達をもてるほど良い子じゃなくて……
そう思ったら、ぼろぼろ泣けてきた。本当に泣けた。先輩は困ってた。だけど嬉しかった。
あの時の嬉しさは、何とも形容できない。
「アホやなぁ。なおは」
普段なら高いプライドが邪魔する言葉も、自然に受け入れられた。

そこ(学食)で泣いたことが噂になって、何人か理由を尋ねに来たけれど
受け入れなかった。周囲の何人か、放っておいてやれという言葉を聞いた、
その人達には分かりそうな苦労が、あの子達には分からなかっただろうから。
10年は経った今では、分かっているのかも知れないが。

あの日から、からあげ定食が大好きになった
今でも心からへこんだ時、からあげ定食を頼む。
悲しい記憶と、優しい記憶が合致していて、少し悲しい
838名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 07:56:15 ID:4Dkukn/7
その昔、俺がまだリア工だったある夏の夜・・・
晩飯を食った後だったので8時頃だったか、部屋でひとり漫画を読んでいた。
暑い日だったので窓は当然網戸でそこから心地よい涼風を感じていたのだが、ふと気付くとその風が生暖かくなっていることに気付いた。
普段ならば特に気に留めることもなかったのだが、その時は風の生暖かさとは裏腹に背筋だけが寒いような・・・悪寒と云うべきかも知れないが・・・
で、何の気は無しにカーテンを開けてみた・・・

そこには・・・
網戸越しにもはっきりと確認できたのだが、全身白装束の・・例えると仏さんが着ているものと云えばイメージしてもらえるだろうか・・・
老婆が立っていた・・・いや総白髪だったので一瞬、そう思ったのかも・・・顔は中年女性だったかも知れない。
だが、その顔を確認するべくもなく、私は「わっ!」っと大声をあげてしまった。
その女は私の大声に驚いたのか、すぐさまその場から立ち去ったようだった。
ほどなく、私の大声に驚いたのか居間にいたと思われる父が「なんだべ、でっかい声出して〜」と私の部屋に入ってきた。

「今、へんな女が居たんだって!」興奮気味の私が答えると、
「どこに?」と父、「外!白い服着てた!」と私。
怪訝深げだった父だが、私の態度が尋常じゃないと思ったらしく、すぐさま玄関から外に出て見に行ったようだった。
私も少し遅れてその後を追った。
外に出ると、何故か父の側に隣のMさんも立っていた。
どうやら隣のMさんもその「白装束の女」が自分の家を覗いていたのだという。
父は私に「Mさんとここらへん見回ってくるわ、お前家に居ろ」と言い放つやいなや、Mさんと家の前の通りを進んでいった。
私はそれに従い家の中へ戻った。

暫くすると父が家に戻ってきた。
私がどんな様子だったかを聞くと・・・父は口重に話してくれた・・・
父とMさんは農業開発(現農業技術センターだったか?)の前でその女を発見したらしい。
その女は道路の横を流れる川(夏場なので水は少ない)の中を歩いていたとのこと。
父とMさんが恐る恐る近付くと、士幌線の橋下の辺りで一瞬こちらを振り向き、そのまま橋下の闇に消えるように吸い込まれていったという。
そのときの顔は般若のような険しい顔つきだったとのこと。

以上、実話なのでオチらしいオチはありません・・・あしからず・・・
839名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 07:57:16 ID:4Dkukn/7




実はオチがあるんです

この2年後にMさんが
更にその1年後に私の父が亡くなりました。
二人ともちょうど同じ夏場に。。。死因は二人とも癌でした。
私はそれから夏が来る度に次は自分の番では、と
840名無しさん@ピンキー
ちょっと昼寝してたら酷い悪夢みた
友人を名乗る白衣を着た男と一緒に俺がステーキ食ってるんだが男がある話を始める
戦時中(といっても日本かどうか定かでではないが)、劣勢に立たされた国で
ある三人の若者は強くなるためにに思案する
自分たちの肉体がもっと強ければ戦争に勝てるのに
そうだ!この体を棄てて鋼鉄の体に出来ないか?
若者達が上司に相談してみるとすぐに採用
護国の希望に燃えた若者達は鋼鉄の体を得るために自らの体を放棄
何所までなくなったのか定かではないが特別に敵性音楽などを楽しむことが出来ているらしい
しかし鋼鉄の体が完成する前に敗戦
若者の元の体も占領の混乱で破損してしまう
その上プロジェクトの博士はマッドサイエンティスト
事業主体が無くなっても体を失った若者三人と体を連れ出して独自に研究
しかし占領軍に追われながら研究を続けていくのは簡単ではない
不要になった若者達の体はそういう嗜好の人間に少しづつ高値で売られた
しかし資金がまだ足りずそのまま何十年の歳月が経っている…
最近では若者達が「早く敵を蹴散らして国の為に尽くしたい」「早く鋼鉄の体で縦横無尽に動き回りたい」
と反応しているらしいがマッドサイエンティストは「毒が回っているようだ(意図不明だがスゲェ怖かった)」
とか言っているようだ

ステーキ食ってる俺はこの話に気分が悪くなって席を立つ
まぁその後俺が色々命を狙われるんだが省いてついに捕まる
捕まった先には前述の友人を名乗る男
「実は君に懸賞金を掛けてたんだよ。」
「僕は食人家でね。君がこないだ食べた肉もそうやって捕まえた奴の肉さ」
「友人の俺を何時疑うのかわくわくしてったのに何時まで経っても脳天気なまま」
「あの話は食人業界では有名な話で実際にいるがそんな話したんだから疑る要素はあっただろう」
「友人といえども時には疑って掛からないと」
知るか!とも言えず調理され掛かる所で起きた

俺の夢にしてはやけに一本筋の通った話なんで起きた後もリアル感があってやけに怖い
話の元ネタとしては多分、超人ロックのサイバー・ジェノサイド読んだせいだな