女性上位で優しく愛撫される小説ver7

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25名無しさん@ピンキー
よろしくお願いします。

個人的には
セーターワンピースや
ジャンスカに萌えますが、
冬服モコモコなら大歓迎。
26名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 12:03:53 ID:JlmyIcR4
投下します
27名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 12:04:01 ID:JlmyIcR4
由香「えっと、手は縛り終わったから次は胸縄をするね」
祐次「そんなに念入りにしなくていいよ……」
由香「ダ、ダメだよ、もし祐次君が堪えきれなくなって向かって来られたら敵わないもん」

由香の家族は全員出張っていて2人っきりの冬休み前半のある日。
高校1年になる祐次は、付き合い出して半年になる彼女の由香に
上半身を裸にされた上に縄で念入りに後ろ手に縛られていた。


祐次「なんか僕が弄られるだけだっていうのは納得いかない……」
由香「だってエッチなんてしたこと無いから男の子に色々触られるのはちょっと怖いんだもん……
   女の子に色々弄って貰うだけでも立派なエッチだよ思うよ」

性経験は全く無いものの健全な男の子である祐次はこの2人っきりになれたチャンスに
思い切って初体験してみないかと由香に言ってみたものの
同じく経験の無い由香は恐怖感を拭えずにいて、また万が一赤ちゃんが出来てしまう事も
危惧してる様子だった。


こうして結局断った由香だったが、祐次同様異性の体に興味を持ってるのも事実であり
万が一性的欲求が抑えられなくなっても襲えないようにと祐次を縛り
由香自身は一切服は脱がず、祐次に対して色々してあげるだけならいいと申し出たのだ。

これなら由香は安心して男の子の体を色々研究できるし、祐次もそれなりに奉仕してもらえるので
縛られるのは気が進まない様子だったが渋々合意した。


由香「はい、縛り終わったよ。どう? 動けそう?」
祐次「いや……悔しいけど自力じゃ全く解けそうにないや……」

行為中に万が一でも解ける事の無い様に念入りに縛ったので祐次の腕は背中から全く離れる様子は無い。

由香「うん、それなら大丈夫そうだね。 ……えっと、それじゃあ……よ、よろしくお願いします」
祐次「あ、うん、こちらこそ」

ベッドの上に向かい合って座り合いとりあえず丁寧に挨拶してみた由香だったが
いざするとなると何からすればいいのか分からずおろおろしてた。
28名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 12:04:44 ID:JlmyIcR4
だがそこで、祐次の胸縄の間に見える乳首に目が止まる。
由香「え、えっと……じゃあとりあえずおっぱい触ってみていいかな……?」
祐次「う、うん。男の胸をおっぱいって言うのも何かへんだけど……」

とりあえず祐次の胸に手を伸ばして、手の平で揉み解しつつ先端を爪先でこりこりと?きだしてみる由香。

由香「男の子の胸って女の子の胸と違って硬いんだね……それなのに先っぽには同じ物があるから不思議……」
祐次「あっ……くっ……由香……もうそれ位で……」
由香「祐次君…もしかして気持ちいいの……? そうなんだ……全然柔らかくない男の子の胸でも
   こうすると気持ちよくなっちゃうんだ……」

祐次の反応に興味身心で、祐次の静止を無視して弄り回す由香。

祐次「くっ……うぅ!」

しばらくすると背筋を伸ばしてるのに耐えられなくなった祐次が
思わず体をくの字に深く曲げてしまい、目の前にいた由香の胸に
頭をうずめる様な形になってしまう。

由香「キャ!?」
自分に体重を預けて来たのに驚きながらも思わずそれを抱き込んでしまう由香。

祐次「はぁ……はぁ……」
由香(祐次君……何だか可愛いかも……)
トレーナー越しに伝わる祐次の息遣いが由香をくすぶる。

由香「祐次君……キスするね……」
祐次「え? んむっ!?」

由香の言葉に顔を上げた次の瞬間、祐次の唇が由香の唇で塞がれる。
付き合ってる中でキスは何度もした事はあるのだが、由香の方から一方的にするキスはこれが初めてだった。

29名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 12:05:54 ID:JlmyIcR4
ボスッ

キスする時由香は祐次以上に体重を預けて来てたせいで、縛られてて為体制が取り辛い祐次はそのまま由香に
押し倒される形でベットに倒れ込んだが、未だに由香は抱きしめたまま唇を離そうとせず
体をあまり動かす事の出来ない祐次はされるがままだった。

祐次「………ぷはっ! はぁ……はぁ……」
由香「それじゃ次はここを舐めちゃおうっと」
祐次「ひゃっ!?」
やっと唇を離して貰ったと思ったら今度はうなじ周辺を念入りにチロチロと嘗め回され
思わず悶えてしまう祐次。

由香「祐次君の反応、面白〜い。 それじゃあ下も脱がすね」
祐次「え? ちょ、ちょっと待――」

息つく間もなく今度は祐次のパンツとズボンを一気にずり下げる由香。
いきなり積極的になった由香に翻弄されている内に祐次の衣類は全て取り払われてしまった。
30名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 12:06:23 ID:JlmyIcR4
由香「うわ……祐次君のおちんちん……すごい……」
祐次「ねぇ由香……僕一人だけだと凄く恥ずかしいしやっぱり由香も少し位脱いでよ……
   どうせ縛られてるのなら何も出来ないし……」
由香「え〜 これ着てないと何となく安心出来ないをから嫌だよ……」


そう言って断っている由香の服装は、まず暖かそうな紺色のトレーナーを着ており
その首周りには下に着込んでる赤いチェックのYシャツの各襟が広がっている。

トレーナの首元からは厳重に留められたYシャツの第一ボタンが見え
時々トレーナーの袖口からYシャツの袖口が見え隠れするのだが
その手首のボタンもしっかりと閉じられており手首と鎖骨さえも見える事は無かった。

更にそれらの裾は両方とも、ベルト付きのスカートの中にしっかりとしまわれており
どうあっても捲れる事は無い。

スカートはYシャツに似た赤いチェック柄で軽くプリーツが入っており
丈は比較的短かい方で太ももが露出する物だったが、変わりにウール混毛の
子供が履く様な厚手の黒いリブタイツを履いており足の肌や下着が全く透ける事は絶対に無なかった。

そしてタイツのゴムもスカートのベルトの向こうまで上げてる為、端的に言えば肌を全く出しておらず
露出は手先と頭位しかなかった。

肌の露出は最低限まで押さえた、ファッション性より防寒等の実用性重視のやや子供っぽい服装で
上半身に限っては女しかしない服装という訳でさえないのだが、由香が着ると不思議とダサさは感じられなく
むしろ無理な背伸びをしていない16歳相応の清楚で素朴なイメージが感じ取られ
独特の可愛さが沸き出ている。

そして相手が無抵抗とはいえ、男の子相手にエッチな行為をしている事に少なからず恐怖感をある由香にとっては
体の露出を無くししっかりと包み守ってくれるこの服装は大変心強いものだった。

だが祐次にとっては全裸で縛られている自分と比較すると酷く惨めに感じてしまい面白くない。
31名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 12:07:10 ID:JlmyIcR4
祐次「本当に少しでいいから……お願いだよ」
由香「ダァメ」
祐次「もぅっ こうなったらお返し!」
由香「キャッ!」
業を煮やした祐次は、たまたま由香の首筋が自分の唇が届く所にあったので
首を伸ばし、先ほど由香にされた様に由香の首筋をチロチロと舐めてやろうとする。
だが由香のうなじは鎖骨同様にYシャツでしっかりと保護されていたため
祐次の舌は空しくYシャツにガードされるだけだった。

由香「服の上から舐められてもくすぐったくもなんともないよ〜」
祐次「く、くそぉ……ズルいよ……」

由香「それより祐次君……そろそろおちんちん触っていいかな……?」
あまりの条件の違いに悔しそうにする祐次だったが、由香は始めて見る勃起した男の子のペニスが
先ほどからずっと気になってる様子で我慢出来ないでいるみたいだった。


祐次「ちゃ、ちゃんと話を聞い……ひゃ!」
裕也は必死に語りかけようとするものの、由香はそれを聞き流しながら
両手を恐る恐る祐次の性器に伸ばす。

由香「凄い……凄くくビクビクしてるよ……」
落ち着き無く上下にビクビクと動いている祐次のペニスを押さえつけようと
茎を強めに握ろうとする由香だったが、その手を上下にスライドさせてしまい
その行為も祐次の快楽の燃料となるばかりである。

由香「う、うわっ この部分って皮だけ動くんだ……不思議……」
祐次「あっ……ああんっ!」
由香「祐次……女の子みたいな声出してる……ちょっと握っちゃうだけでも気持ちいいものなんだ……」

そう言いながらもう片方の手で先端を中心に色々な所を弄りだす由香。
そしてカリ部分を撫でた時、祐次に今までに無い快楽の波が押し寄せた。

祐次「ふあああっ!」
由香「ここ? ここが気持ち良いの?」
それを聞いた由香はそこを指先でコリコリと弄りだし、祐次は我慢する余裕さえも無くなり
感じたままに喘ぎだす。
祐次「うっ はっ はぁ!(な、なんだこれ……自分でするのとは比べ物にならないよ……)」

そしていよいよ祐次の絶頂が近づいたその時……
由香「……うん、祐次君、今日はありがとう」
由香はそう言い残し行為を止めてしまった。
32名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 12:07:34 ID:JlmyIcR4
祐次「え? 由香……?」
由香「なんか祐次君苦しそうだしもうこれで十分だよ。私もちょっと怖いし……」
祐次「そんな意地悪しないでよっ」
由香「きゃあ!」

性欲の渦に巻き込まれ快楽を得る事に必死になってる祐次は思わず起き上がると
縛られたまま由香の体にくっつき、夢中で体を上下に動かして
ペニスを由香に擦りつけ絶頂を迎えようとする。

祐次「はぁっ はぁっ」
由香の意思は全く関係なく息を荒げながら覆い被さっていき、縛られていなかったら
大変な事をしでかしたかもしれない勢いだった。

由香「やめてっ!」
だがもう一息という所でビックリした由香に両手で思いっきり突き飛ばされ
バランスの取れない祐次はベッドの上に倒れこんでしまう。
由香「な、何…? 祐次君……いきなり何するの……? 縛られてなかったら何するつもりだったの……?」
祐次「あ……由香…ごめん……」
正気に戻った祐次は慌てて謝るものの……

由香「ゆ、祐次君、ごめんなさい! 足も縛らせて!」
怖くなった由香に両足首をひとまとめにしっかりと縛られてしまい
先ほどの行動さえも起こせない様にされてしまった。
33名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 12:08:10 ID:JlmyIcR4
由香「そ、そうだったんだ……男の子も中途半端に止めると苦しいんだね……ごめんなさい……」
しっかりと縛られ何も出来きなくななった祐次を確認したところで初めて説明を受け理解する由香。

祐次「それで……出来れば続きやって欲しいんだけど……」
由香「う、うん……あれ? 祐次君のおちんちん、少し小さくなってるね」
祐次「また触ったりすれば元に戻ると思う……触らなくても服を脱いだ由香を見せてくれたりしても戻るかも……」
直接触って貰った方が断然いいのだが、先ほどから由香にも服を脱いで欲しいと思ってたので
あえてそう口にしてみる祐次。

由香「でも……恥ずかしいし何か怖いよ……」
祐次「ぼ、僕なんてこんな事されてるんだし、どうせ縛られてるんだから何も出来ないよ」
由香「う〜 じゃあタイツ履いてるから、スカートの中だけなら……」

由香はボヤキながらも渋々とベットの前に立つとスカートを上げる。
由香「どう?」

だが分厚い黒タイツのせいで由香の下着は全く見えず、そこにはタイツの縦線が伸びてるだけだった。

祐次「そ、それじゃあパンツ見えないよぉ。 そんな子供用みたいな厚手のを履かなくったって……」
由香「だって足とかが透けるのは何だかみっともない気がするし、このスカート短いからこれ位のちゃんとしたのを
   履いてないと不安なんだもん。……それにこれ混毛だから普通のより暖かいし」
祐次「じゃあ少しだけ下ろしてくれない? 全部脱がなくていいからさ」

そう言われる由香だったが、内心自分自身も祐次の体に欲情してて
これ以上は自分も性的欲求が抑えられなくなりそうでそれが逆に怖かったので
それを抑制する意味でも今着てる衣服はボタン一つ外したくなかったのである。

その反面、先ほどのような行動を起された事に内心ショックを受けており
祐次が縛られているとはいえ少しでも素肌を晒す事に恐怖心を抱かずにはいられないでいた。
34名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 12:08:35 ID:JlmyIcR4
由香「ごめん……やっぱり最初に言った通り私はこの服は脱げないよ。
   その代わり服越しにならたくさん見せてあげれるから」

そう言いベットの上に乗ると、縛られて横たわってる祐次の頭の両サイドに膝を付き膝立ちする由香。
由香「ほら、こうすると間近でスカートの中見えるでしょ?」
祐次「う、うん。見えるけど……」
由香「えっとね……その……女の子の体って男の子に負けない位不思議なんだよ」

祐次の縄と解かず、自分も服を脱がない範囲内で何とか祐次を楽しませようと
普段ならまず口にしない様な事を語りだす由香。

由香「えっと、女の子には男の子みたいなのは付いてなくてここにおしっこする穴があるの。
   そして見えないだろうけどお尻との中間のこの部分に女の子だけの部分があって……」

顔を真っ赤にしながらタイツの部分部分を指差して恥ずかしい解説していく由香。
対する祐次も、性器は見えないものの男の子みたいに余計なものが無く
綺麗な弧を描いた女の子の秘密の部分のラインを間近で観察している内に興奮を覚え
縛られた体を必死に起こそうとしながら食いいる様に見つめていた。

由香「そ、それで今度は胸なんだけど……ほら、下から見上げるとトレーナーの上からでも
   胸が膨らんでるのが見えるでしょ?」
祐次「じ、実際に見てみたいかも」
由香「い、嫌だよ。祐次君、さっきから凄い怖い目で私の事見てるんだもん……いくら縛られて何も出来なくても
   そんな風に見られながら脱ぐのは……あっ」

その時由香が何かに気づいてそれを指差す。
その先には……すっかりと元気を取り戻した祐次の性器があった。
35名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 12:14:15 ID:JlmyIcR4
何か結構な量になりそう……
少し間空けて一段落させた方がいいのかな・……?
36名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:44:00 ID:JlmyIcR4
と思ったけどいっきに投下w
37名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:44:39 ID:JlmyIcR4

由香「えっと、それじゃあ話はこれくらいにして、念の為ゴム付けたら
   改めてさっき祐次君がしようとしたみたいにしてみるね」
祐次「え? 何を……?」
由香「しかえし〜」

そう言いながら祐次が用意していたコンドームをなれない様子で祐次の性器に付け
遠慮がちに祐次の体の上にストンとうつぶせに倒れこむ由香。

二人の身長はそこまで離れていない為
縛られている祐次の胸には、ブラジャーとYシャツとトレーナーに包まれた由香の柔らかい胸が当たり
縛られて動かせない祐次の腕の分もしっかりと抱きしめられた。

そし縛られてる祐次の生足には、それとは対象的に暖かそうなタイツに包まれた由香の足が絡みつき
むき出しになってる祐次の性器には、同じくパンツとタイツとスカートに包まれた由香のあそこがあてがわれた。

由香「祐次君……今どんな感じ……?」
祐次「なんか……あそこだけじゃなくて……体全体が凄く気持ちいい……」
由香「うん……私も祐次君の抱き心地が凄く気持ちいい……」

しばらくそのままお互いに身を委ねていた二人だったが……
由香「……それじゃ動くね」
由香は体を密着させたまま軽く肩膝を立てると自分の体を上下に動かしだした。

祐次「…っ……うぅ!」
服が防具の役目を果たしているため感度はあまり伝わらない由香に対して、全身をさらけ出してる祐次は
その感触をモロに感じ思わず喚いてしまう。
直接当たっているのが由香の素肌ではなく衣類だとはいえ、女の子の体温と匂いが染み付いた
トレーナーとタイツの心地よい感触……そして衣類越しに感じる由香の女の子の体の感触が祐次を刺激する。
38名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:45:07 ID:JlmyIcR4
由香「はぁ……はぁ……祐次君、苦しそうだけど大丈夫?」
祐次「へ、平気……ぐっ!」
由香「じゃあもっと強くするね」

そう言い自分の体をより祐次に密着させると更に激しく上下にスライドさせる由香。
体を下に大きくスライドさせる度に、トレーナーの上に出している由香のYシャツの各襟が祐次の乳首を擦り
吐息が体にかかり思わず呻く。
そして上に大きくスライドさせた時は由香の長い髪が祐次の顔にかかり、シャンプーの匂いが鼻をくすぶり
片道スライドさせる度に体に快楽の波が次々と押し寄せていく。

祐次「あっ はぁっ 由香ぁ!」
由香「はぁっ はぁっ 祐次君の顔、トローンってなってるよっ」


そして由香のタイツに覆われた脚は、体をスライドさせるために一生懸命動かしつつも
祐次の太ももにしっかりと纏わり付いてる為、動かすたびに混毛タイツ独特のサラサラした肌触りが
太ももの内側を中心に容赦なく攻めあげる。

そしてそれが時々ペニスに当たり自分の意思とは関係なく体が大きくビクン!と跳ね上がりそうになる祐次だったが
それを由香は両手で必死に抱きしめつつ自分の体重をかけてベッドの上に押さえつけている。

祐次「あっ あううっ! 由香っ ちょっとタンマ!」
由香「ゆ、祐次君、凄くエッチな顔してる……物凄く可愛い……」


縛られて抵抗出来ず自分にされるがままトロンとなってる祐次を目の当りにした由香は
次第に性的興奮を抑えられなくなり、自分も何とかして快楽を得ようと行為をエスカレートさせていく。
39名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:45:36 ID:JlmyIcR4
由香「祐次君っ ちょっと抱き上げるから体起してっ」

そう言い祐次を抱きしめていた腕に力を込めて、上半身を抱き起こすと
その抱きしめる力をいっそう強め、夢中で衣服に覆われた自分の体を押し付ける。
裕也の顔面に胸を押し付けて窒息しそうにさせたと思えば
スカートが捲くれ上がらせてから、タイツに覆われた太もも……そして女の子の部分を
祐次の体のさまざまな場所にスリスリと押し付けてきて少しでも快楽を得ようと必死だった。
だがどんなに押し付けてもそれは衣服越しでしかなく、そのもどかしさが由香の性的欲求を更に高めていく。

祐次「ゆ、由香、ちょっと痛……むぐぅうう!」
裕也が消極的な言葉をはこうとする度にその唇を奪い黙らせる由香。


由香「あーもうっ! やっぱりこの服が邪魔だよぉ!」
祐次を攻めながらそう嘆く由香だったが、そのセリフに反して実際に身につけている衣類はけっして脱ごうとはせず
逆に時々、少し捲くれたトレーナーの袖を手首まで戻したり
トレーナーやYシャツの裾がスカートからはみ出ない様に入れ直したり
タイツをこまめに上げ直したりと、乱れそうになってる衣類を念入りに直していた。

祐次「はっ はっ はぁっ ゆ、由香、イっちゃうよぉ!」
由香「うん!」
そうしてるうちに遂に絶頂を迎えようとする祐次。

それを見た由香は祐次の上半身を支え起したまま
祐次の股間に腰を落とすと、パンツとタイツ越しに2人の性器がちょうど重なる様に座り込んだ。
40名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:45:51 ID:JlmyIcR4
祐次「痛っ! 痛いよぉっ」
当然衣類が邪魔して中に挿れる事は出来ず、祐次の性器は由香の体重に圧迫されて
それが痛みとなって祐次を襲う。

由香「祐次君! もうちょっとだから! 頑張って!」
祐次「む、むふぅ!?」

そんな祐次を力強く抱きしめて強くキスをする由香だったが
その下では性欲の赴くまま、何とか祐次のペニスを自分の性器に挿れようと必死に腰をくねらせていた。

厚手のタイツに包まれた女の子の部分の決して叶わぬアプローチに
衣類越しにでも性器同士を合わせている心地よさと、ペニスを圧迫される苦痛が同時に襲い掛かる。

そして………
祐次「むっ! むぐっ! むぐうううううう!!!」
遂に絶頂を迎えた祐次は、由香に体を押さえつけられながらも大きく仰け反った後果てるのであった。

41名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:46:19 ID:JlmyIcR4
その後、丸裸で縛られたまま情けなくベッドの上に転がり意識を朦朧としてる祐次と……
それとは対照的に、そのベッドの前で衣類をキッチリ着込んだまま立ち尽くしてる由香がいた。



何も知らない人が今の祐次のだけを見たら100人中100人が犯されたのだと思うだろう。
だが、多少髪が乱れて息が荒くなってるものの、露出は全く無く乱れもほとんど無い衣類をしっかりと
着用してる今の由香だけを見たら、軽い運動をした直後かいつの間にか眠ってて
起きた所じゃないかと思う人が大半だろう。

その後もしばらく立ち尽くしてた由香だったが、何を思ったか横たわってる祐次の上に座り込むと
射精してコンドームの中に精液がたまり切った祐次のペニスに、自分のタイツに守られた性器を
グリグリと押し付けだした。

だが当然それが由香の性器に入る事は無かった。
「もうっ! このタイツさえ無ければパンツをずらして挿れれるのに!」
しばらくして埒が明かないと思った由香はそう嘆くと、身につけているタイツを掴むと、グィッ!と乱暴に……
……更に簡単に脱げない様におへその上までしっかりと上げ直すのだった。

……幸か不幸か、身につけている衣類が最後まで刺激を最低限に抑えていたため
それなりのもどかしさは残るものの、中途半端に終らせても我慢出来なくなる程にまで
由香の体が火照ってはいなかった。
42名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:47:08 ID:JlmyIcR4
………10分後

祐次「はぁ……なんか凄く疲れた……」

その後、祐次のペニス周辺を綺麗に拭きあげてくれた由香にやっと縄と解いてもらい一息つく祐次。

由香「え、えへへ……、男の子の射精って凄いんだね」
程なくして性的興奮も収まった由香は、男の子の体の事を色々と知ることが出来た事に
改めて満足感を感じている様子で、今もまだ興味心身に祐次がはめてたコンドームを観察してる。

由香「同じ様にするんだったら、私OKだよ」
祐次「それって僕は縛られて由香は服着たままって事?」
由香「うん」
祐次の問いにさも当然の様に頷く由香。

祐次「でも縛られるのは嫌だよ……一方的に乱暴な事しないからそれ無しではダメ……?」
由香「ごめんなさい……実際してると抑えられなくなるかもしれないから……
   さっきだって祐次君、縛ってから良かったけど無理矢理しようとしてたし
   まだちょっと怖いかな……」

祐次「じゃあ由香も服を脱ぐのは?」
由香「それも絶対ダメ」
祐次「うぅ……ちょっと不公平」
お互いのあまりの条件の違いに不満を漏らす祐次。

43名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:47:34 ID:JlmyIcR4
だがそれを見かねた由香はそこで初めて自分の心情を語りだした。
由香「実は……この服着てるのは、祐次君に裸を見せない為っていう訳ではないの」
祐次「え……どういう事?」

由香「えっとね、エッチの時祐次君が縛られていたのと同じで、私もずっと拘束されていたんだよ」
祐次「え? 拘束って何にさ?」
由香「これにだよ」

そう言い祐次に向かい合い両手を軽く広げてかざす由香。
身に付けてるのは普通の洋服だけで特に変わった所はないのだが……そこで祐次はあることに気づく。
祐次「もしかして……洋服の事?」
由香「うん……祐次君が縛られている時は、私もこれをちゃんと着てないと酷い事をすると思う……」
そう言い由香は自分の今身に着けてる服を思い深げに見下ろした。

由香「最後祐次君がイく時……私夢中で挿れようとしてたの。当然服着てたから無理だったけど……
   もしタイツを脱いでたらパンツの位置をずらしてでも挿れて、裕也君をレイプしてしまったと思う……」
祐次「べ、別に僕は縛られてたけど合意の上なんだしレイプって程じゃ……」
由香「う、うん……確かにそれはそうかもしれないけど、それで赤ちゃんが出来たら大変だよ……
   私意思弱いから、頭ではそう分かっててもいざしてると絶対暴走すると思う……」
祐次「コンドーム使ってたけどそれでもダメなの?」
由香「服越しでも誘惑が凄かったから、少しでも他の所の肌と肌が直接当たるようになったら
   私絶対誘惑に耐えられないよ。多分そんな事したら服なんて全部脱ぎ捨ててコンドーム外して
   縛られている祐次君をずっと犯し続けるよ。 ……祐次君、女の子にも性欲あるんだよ?」

そう言い祐次を見つめる由香の目は、先ほど絶頂を迎える時に見せた獲物を見るような目をしており
普段の優しい由香からかけ離れており恐怖感を感じる祐次。

祐次「ぅっ……」
由香「あ、怖かったのならごめんなさい。実際洋服をしっかり着てたら多分大丈夫だと思うから」
だが次の瞬間にはいつもの由香に戻り気遣いの言葉を掛けて来た。

由香「そんな訳で祐次君は暴走しても大丈夫な様に縄で拘束してた様に、私も無抵抗の祐次君相手に
   暴走してレイプしちゃわない様にする為の拘束具がこれなの」

由香はそう言うと、軽くはにかみながら今着ている洋服を軽く摘んでみせ、祐次は改めて今の由香の服装を観察してみた。
44名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:48:27 ID:JlmyIcR4
下に着ている赤いチェックのYシャツは、その各襟を外に出してトレーナーの首元を華やかにしている反面
全てのボタンをしっかりと留めており、袖口や首元に余計な隙間作らないでしっかりと肌を隠している。
その上に着ている暖かそうな紺色のトレーナーは、肌までの道を更にしっかりと隔離して
Yシャツと共に上半身に刺激が行くのを抑えている。

そして子供用みたいな厚手の黒い混毛タイツは、由香の脚と女の子の大切な部分への
直接のアクセスを完全にシャットアウトしており、これを履いている限りは下半身のプライバシーは守られ
一番危険な行為をも抑制されて安全なのが伺える。

そして女の子の衣類の代名詞ともいうべきスカートは、それら3点の裾やゴムをベルトの向こう側まで
入れ込むことによって、多少の事では乱れる事は無いようにしていた。



……一目見た感じは背伸びしない16歳相応の、清楚で素朴な女の子の冬の服装だが
同時に性に興味がある男の子と女の子の行為を安全な範囲内に抑制させ
もどかしさで苦しめる事になっても行き過ぎるのを防ぐ拘束具となる一面を垣間見る祐次。

ただエッチしたいとだけしか考えてなかった自分と違い
由香はこの行為への危機感をしっかりと自覚して
あえて自分の体を服で拘束し、何があっても脱がないというルールを作り
一定以上のスキンシップを出来ない様にしていた。
そして脱ごうと思えば脱げたのを強い意志で我慢しリードしてくれてたおかげで
間違いは起こらなかったという事を、今になって認識する祐次だった。


祐次「ごめん……由香は色々考えてくれてるのに、僕そんな事も知らないで
   縛らないでとか服脱いでとか言ってさ……」
由香「ううん、気にしなくて大丈夫だよ。……いつか2人とも性欲に完全に負けない様になる為にがんばろう?
   それまでは……こういう事する時は祐次君は必ず縛って、私も服は絶対に脱がないね?」
祐次「……うん」

毎回縛られて一方的に攻められるのは気が進まないものの、何だかんだで自分の事を気遣ってくれてもいる点を考えると
蔑ろにする気にもなれず返事をする祐次だった。
45名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:49:47 ID:JlmyIcR4
祐次「それにしても由香ってしっかりしてて凄いよ……」
由香「そ、そんな事ないよ。さっきも言った通り私も最後は夢中で祐次君の事を犯そうとしてたし
   全然意思は強い方じゃないよ。 そもそも本当にしっかりしてたらこんな事しないでいいんだし……」
祐次「でも洋服は最後まで脱がなかった。 ……何か耐えるコツとかあったりするの?」


由香「あ、それはね〜、この服が好きだからかな」
それを聞いた由香は少し得意げにそう言う。

由香「この服装、子供っぽくてあんまりお洒落じゃないけど暖かくて着心地いいから気に入ってるの。
   祐次君的にはどうかな……?」
祐次「う、うん。着慣れた服装でいるのが気楽だと思うし、ファッション的にも悪くないと思うよ」

慌ててそう返す祐次だったが、それが切欠で由香の女の子独特の服自慢が始まってしまった。

由香「このトレーナーたった1300円だったんだけど生地がしっかりしてて裏側モコモコで暖かいんだぁ〜
   下のYシャツも綿100%で肌触りが良くて着心地がいいし、この2つを着てたら
   何か守られてる感じがして心強いの」
祐次「確かに由香って冬は普段はその服装してる事多いよね。そういえば襟を出すのも好きなの? 
   男でこの組み合わせだとオタクっぽくなるからって中に隠して出さない人もいるけど」
由香「うん。このトレーナーは安くて暖かい分、無地で飾りっ気ないからこれをワンポイントにしてるの。
   色の組み合わせをちゃんと考えて着たら出した方が胸元がおしゃれになって可愛くなると思うよ。
   せっかく着てるんだからちゃんと見えるようにしたいしね」

祐次「ふ〜ん、確かに女の子がすると温かみがある気がするよ」
由香「あとこのスカートは私の一番のお気に入りなんだけど、ちょっと短すぎるのが不安で
   厚手のタイツを一緒に履ける寒い時期しか履けないのが残念なの」

……その様に由香と話している内に、いつの間にかすっかりエッチの話とは離れている事に気づく祐次。
っと言っても別にそれが残念という訳ではなく既に一段落しているのだし、初心に帰っておしゃべりを楽しもう
……そう思っていた矢先、由香は唐突に予想外のセリフを言って来た。
46名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:50:07 ID:JlmyIcR4
由香「あ、いつの間にか話をかなり脱線させてしまってごめんね。それでエッチの事なんだけど
   お母さん達もうしばらく帰って来ないし良かったらもう1回やらない?」
祐次「へ?」
由香「だって今は冬でよくても、夏になったらトレーナー着たり
   混毛のタイツ履いたりとかは出来ないよ。それまでに慣れれる様に練習しなきゃ」

いきなりの申し出で少し驚いたものの、健全な男の子としてはたとえ縛られたとしても
せっかくの機会を無為にはしたくない。

祐次「あ、あはは……確かにせっかくのチャンスなんだし、僕も出来るのならもうちょっとしたいかも」
由香「もぉ祐次君もエッチなんだから……早速おちんちん大きくしてるし」
祐次「う、うわぁっ!」

そこで初めて、エッチが終ってからもずっと自分だけ丸裸のままだった事に気づく。
由香には先ほどまで散々観察されたので今更なのかもしれないが、きちんと服を着ている由香を見ていると
自分一人だけ丸裸な状況に異様性を実感し、その状態で普通にお喋りしてた事を思うと
羞恥心が込み上げ顔を真っ赤にしてしまう。

由香「何か裸の祐次君をずっと見ていたら、服を着ている事に凄く安心感を感じるよ〜」
どうやら由香も同じ事を思っていた様だった。
祐次「い、意地悪!」

思わずそう言葉を投げかける祐次だったが、由香はそれを面白そうに見ながら
改めて自分の衣類をチェックしているだけだった。
由香「よしっ Yシャツのボタンは全部留ってるし、タイツはおヘソの上まで上がってるし
   服の裾は両方ともスカートの中に入ってるっと。
   それじゃエッチな祐次君は暴走しても変な事出来ない様に縛らせてもらうね」
祐次「うぅ……分かったよぉ……」

由香(……自分は服さえ脱いでないのに、裸の男の子を縛って何も出来ないようにして
   一方的に襲っちゃうのって楽しいかも〜)

祐次の腕を掴み上げると背中に組ませ、しっかりと縄を掛け縛り上げながらそんな事を思う由香だった。
47名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:50:34 ID:JlmyIcR4
……半年後

パンッ パンッ パンッ

祐次「あっ あっ あっ 由香ぁ」
由香「はぁっ はぁっ 祐次君っ 私止まらないよぉ!」

衣替えも一段落し本格的に暑い時期に入ろうかとしている6月中旬のある休日。
高校2年生になった祐次は全裸で縛られ四つん這いの様な体勢にされており
由香はその後ろで激しく腰を振っていた。

この半年間で何度も由香とエッチな行為をして来た祐次だったが
その全ては例外なく縛られており、由香の体を触らせてもらった事はただの一度も無かった。
そして由香も相変わらず行為中は露出を抑えた服をしっかり着ていたので
祐次は毎回丸裸にされ性器を見られ弄られているのに対し、自身はせいぜい
最近になって薄手になった衣類越しにブラやパンツの一部分を見るのがやっとだった。


祐次「由香ぁ……そんなに激しくしないでよぉ……」
由香「一突きする度にそんな女の子みたいな声出す祐次君が悪いんだもん」

パンッ パンッ パンッ

そして今に至っては、タイツの上からそれと同色の黒光りしているペニスバンドをはめた由香に
アナルを存分に攻められるまでになってるのであった。

祐次「た、確かに僕も内心挿れてみたいって思ってたけどされる方だ何て……あっ あっ!」
由香「えへへ、これなら私は服を脱がないでも挿れられるでしょ?」
祐次「はっ はっ こんな事までしてるのに由香はまだ僕の事をレイプしてないって言ってるのが信じられないよ……」

この最近になって、祐次の事をもっと滅茶苦茶に犯してみたくてしかたがなかった由香。
だけど相変わらず自分の中に挿れるのはもちろん、この一連の行為が行き過ぎないよう抑制してくれている洋服を
脱いでしまう事にも強い抵抗感を感じておりもどかしい日々が続いていた。
それを解消してくれたのがこのプレイだったという訳である。
48名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:50:52 ID:JlmyIcR4
由香「祐次君も前立腺に当たると気持ちいいでしょ? もっともっと気持ちよくしてあげるね」

パンッ パンッ パンッ

祐次「ああぁっ!」

突く力を強く弱く絶妙にコントロールし、角度も調整した由香の突きは下手な男とは比べ物にならない。

髪が長く顔も可愛く、そして女の子の洋服に身を包んだ女の子が
スカートはだらしなく捲れ上がらせその股間に物々しい者を装着し、全裸で縛られた男の子の腰を掴んで
存分に攻め抜いてる姿は傍から見てかなり不思議な光景だった。


由香「大分暖かくなって洋服が薄手になったせいで、何だか色々と我慢出来なくなりそうだったから
   この発散方法見つけれて本当に良かったよ〜」
祐次「うぅ……いっそ見つからなくて普通に服脱いで犯して欲しかった……」
実際に今由香が着てる服は、暖かくなったのでさすがに
トレーナーや混毛のタイツを履いていた半年前の真冬に比べたら大分薄手になっていた。

上半身は、白の長袖ブラウス1枚だけだが相変わらずボタンは全て留めている。
そして下半身は相変わらず黒のタイツを履いていたが、混毛の物や全く透けない物はさすがに暑いので
パンツや足を曲げた時の膝がうっすらと透ける程度の厚さの物に履き替えていた。
最も透けるのは僅かで、パンツの色とかまでは分からず輪郭を確認するのがやっとだったが
それでも全く透けないわけではないので、由香は冬の間履いてたミニスカートは履かなくなり
膝上位まではある物を履く様になった。

やや季節感に背いているものの綺麗なブラウスや光沢を発した色っぽい黒タイツに
包まれている様子は、初めてエッチな行為をした時の
大人っぽくは無いものの季節感を重視した着心地の良く可愛い服装と比べかなり対照的だった。

……最も今の由香の股間には、そんな事は些細な事に感じる位の物が装着されているのだが……
49名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:51:13 ID:JlmyIcR4
パンッ パンッ パンッ

そんな訳で肌が近くなり敏感になってる事が、裕也だけなく由香の胸をも燻り刺激し
性欲の赴くままに存分にその腰を振っている由香。

由香「祐次君のおちんちん凄く大きくなっている……コンドームはめられて凄く窮屈そう……
   やっぱり気持ちいいんだね」
祐次「そ、そんな意地悪な事言わないでよぉ〜」

祐次は精液が飛び散るのを防ぐ為にコンドームをはめられており、由香の言う事に
反論しながらも突かれるごとに快楽が降り積もっていく事を否定することは出来ない。
そしてついにその快楽が許容範囲は超えた。

祐次「ご、ごめん由香! 僕もうイちゃう!」
由香「うん分かったっ! 祐次君、体起して!」

そう言いながらその体勢のまま祐次の体に手を回すと、上半身を起き上がらせた祐次を
思いっきりこちら側に引っ張り、自身も尻餅を突きながら後ろに倒れこませる由香。

すぐ後ろに壁があったので、由香はそれを背に足を投げ出し座り込む様な体勢になり
直後に祐次が由香の上に尻餅を突いてきた。

その間もペニスバンドは祐次の中には挿れたままなので
その尻餅で今までに無い深い突きが祐次のアナルを襲い前立腺を抉る様に刺激する。
祐次「うっ あっ あああっ〜っ!」

祐次自身の体重を利用した止めの一突きで快楽の波に飲まれてしまった祐次は
由香に膝抱っこされた体勢のままコンドームの中に大量の精液を撒き散らして果てるのだった。
50名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:51:43 ID:JlmyIcR4
コシコシ

由香「祐次君、痒い所は無い?」
祐次「はぁ……はぁ……うぐっ あ、後で自分でするよぉ」
由香「ダメだよ。ちゃんと綺麗にしないと」
祐次「じゃあ縄解いてよ……」
由香「それは一番最後ね」

こうして行為が全て終わったのだが祐次の縄はすぐには解かれる事は無い。
まず刺激を受けすぎた由香が愛液でタイツの中を汚してしまっていた場合は
祐次が縛られているうちにあそこを綺麗にして、新しいパンツとタイツに履き替える。
その後ペニスバンド等の道具を洗い整理して、部屋内を汚してしまってた場合はそこも拭き取る。
そして手を縛られてる祐次を浴室に連れて行き、そこで部屋への撒き散らし防止で付けていたコンドームを外し
精液まみれのペニスを由香の手で綺麗に洗ってあげるのである。

由香「はい、綺麗になったよ。それじゃあ下履かせるから部屋に戻ろう」
祐次「う…あぁ……」
由香「ゆ、祐次君大丈夫? ゆっくりだったら歩ける?」

洗う為とはいえ射精した直後で敏感になってるペニスを弄られる訳なので何も感じないわけが無い。
入念に洗い終わった時にはいつも祐次の感度は高まっていて歩くのもままならない様子だった。
由香はそんな祐次を部屋まで支えてあげながら、勃起してビクビクしているペニスを愛おしそうに見つめている。

由香「う〜ん、中々静まらないね〜」
そして最後に祐次にパンツとズボンを履かせたらやっと縄が解かれるのだが、由香は勃起が収まらないと
作業を続けようとしない。
履かせにくいのもあるが、祐次は優しくてMだと分かってても興奮した状態で縄を解くのが少し怖いからだ。

由香「少し冷ましてみようか? フ〜」
祐次「うっ うああっ」
由香「うわ……もっと元気になちゃった……これじゃしばらくの間祐次の縄は解けないかな……」
祐次「も、もうここまでしちゃったのならいっそもう1回イかせてよ……」
とにかくこのもどかしさから抜け出たい一心でそう口にする裕也。

だが……
由香「……せっかくイかせるのなら、ついでに第2ラウンドしようかな〜?」
祐次「ええ!? も、もう十分だよぉ」
どうやらその一言は余計だった様で由香は再びノリノリになっていく。
51名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:52:14 ID:JlmyIcR4
由香「今度は何しようかなぁ? さっきは激しく攻めすぎたし……あ、そうだっ!」
何か名案を思いついたのか駆け足で部屋を出て行く由香。

しばらくすると先ほどまで自分が履いていて、自身の愛液で汚れた為脱ぎ捨てたパンツとタイツを持ってきた。
二つ同時に脱いだためパンツはタイツの内側にあり祐次からはよく見えない。

由香「祐次君の、女の子の服初体験〜」
祐次「え? 何するのさ? う、うわぁっ」

訳が分からないでいると、いきなり手馴れた手つきでパンツとタイツを同時に履かされる祐次。
由香「腰までしっかり上げてっと……はい、出来上がり〜」
そしてあっという間に履かされ終わり、下半身を女の子のパンツとタイツに包まれた祐次が出来上がってしまった。

その状態で今度はベッドの上に連れて行かれると、後ろ手の縄をベッドの柱に繋げられそこから移動出来なくされる。
由香「えへへ、今の祐次君、私がさっきまで履いてたパンツを履いてるんだよ? 
   それ私のえっちなお汁でびちょびちょに濡れてるでしょ」

ペニスを女の子のパンツに優しく包まれてる感触と下半身全体をタイツに包まれてる感触。
そして湿りと共に感じる由香の愛液の感触が、由香が先ほどまで見につけてたエッチな衣類を
履いてるんだという実感を沸かせ、その事実が祐次をより一層興奮させる。

この様な形で初めて由香のパンツに肌を触れさせれた事に嬉しくもあり複雑でもあった祐次だったが
今までハッキリ見せて貰った事の無い由香のパンツを見るチャンスとばかりに
必死に自由な足をクネらせて、上から履かされているタイツを脱ごうとする。

祐次「うっ くぅっ 下がれっ」
由香「祐次君。手を使えないなら、足だけでどんなに頑張ってもそのタイツを脱ぐ事は絶対に出来ないよ」
そこへ状況を察した由香の残酷な言葉が投げかけられる。

実際祐次の足は空しく空振るだけでタイツが脱げそうな兆しは全く無く、両手はタイツのゴムより
上の位置で縛られている為指一本触れる事すら出来なかった。

せめて床の上に立った体勢に出来るなら、つま先のタイツだけをもう片方の足で踏んで
時間を掛けて脱げたかもしれないが、縄をベッドに繋がれて立つ事も降りる事も出来ない
状態ではそれも叶わなく、そのもどかしさが祐次のペニスを一層固くしていった。
52名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:52:39 ID:JlmyIcR4
由香「祐次君のおちんちん、苦しそうだからちょっと直すね」
それを見た由香は祐次のパンツとタイツの中に手を入れると、あさっての方向を向いて衣類に圧迫されてた
ペニスを綺麗な上向きに正す。

由香「祐次君のおちんちんちゃん、もう平気だからね〜 ナデナデ」
祐次「そ、そんな所に話しかけないでよぉっ ……ひゃっ」
大分楽になった様子の祐次のペニスをタイツの上から、睾丸から先端にかけて
ゆっくりと撫で回していき、祐次のもどかしさは更に増大した。

由香「祐次君、少しだけでも見たい?」
その時由香が祐次のタイツゴムを摘みながらそう聞いて来る。
祐次「う、うんっ 見たいっ!」
祐次が率直にそう返答すると、由香はパンツの端が見えるかどうかのギリギリの所までタイツを下げた。

由香「あとちょっと下げるだけで私のパンツ、祐次君に見えちゃうね」
祐次「は、早く脱がせてよぉっ」
祐次は由香のパンツを見ようと必死に自分の股間を凝視しているが……

由香「でも や〜めたっ」
祐次「えぇ!」
もう一息という所で由香にタイツを腰の上までしっかりと上げ直されてしまった。

由香「今の祐次君、凄い顔しててちょっと怖かったもん。そんな祐次君に私のパンツ見せるのちょっと怖いから」
祐次「そ、そんなぁ……」
53名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 17:53:15 ID:JlmyIcR4
由香「あ、そうだ。今日はお母さん遅くなるから手を洗って晩御飯の準備しなくちゃ。
   祐次君しばらくの間待っててね」
落胆する祐次をよそに、由香は唐突にそう言うとそのまま部屋を出て行ってしまった。
後にはベッドの上で縛られている祐次だけが残る。

祐次の体はまだ性的に興奮したままで、ペニスは絶頂を迎えれるだけの快楽を求めてビクビクしているものの
縛られていては刺激を与えてやる事すら出来ない。
その反面下半身を包んでいる、由香の愛液で濡れたパンツとタイツが祐次の体に微弱な刺激を与え続けており
興奮が収まる事は決してない。
そしてそのパンツはでうっすらとしか見ることが叶わず、その様にしているタイツは
どんなに足をジタバタと動かしても決して脱げようとせず
ただただ光沢をはっしながら祐次の下半身をしっかりと包み込んでいた。



……毎回毎回このようにあの手この手で散々攻められているのに、縛られる前とかにこちらから実力行使したりは
決してしない自分は、余程のお人よしか真性のMなんじゃないか……

快楽という名の苦痛に必死に耐えながらそう思う裕也だった。


〜おわり〜
54名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 18:02:09 ID:JlmyIcR4
終わりがちと唐突だけど以上です。

ちなみに冬編の由香の服装は、リアル工房の頃に家が近所だったクラスメイトの女子がよくしてた服装。
少し好きだったけど、その子にも好きな男子いるっぽくて俺の気持ちは胸にしまったまま卒業して
その子は大学進学ため家を出ていってそれっきりorz

ちなみにお互いの口調は違うけど>>45
>>由香「このトレーナーたった1300円だったんだけ(ry
>>祐次「確かに由香って(ry
>>由香「うん。このトレーナーは安くて暖かい分(ry

の会話は実際にその子とした会話です。
55名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 18:58:38 ID:uv3DSAkY
発想が面白いな、GJ!
56名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 06:20:01 ID:SPKDSHkC
ハァハァ…GJ!
57名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 12:29:22 ID:nn5TjKCo
遅まきながらGJ
女にお尻を犯されるスレではペニバン娘も大歓迎ですよ
58名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 11:35:39 ID:1OrXH2gk
投下させてもらいます。
591/10:2009/04/29(水) 11:36:21 ID:1OrXH2gk
「あー、君だったんだ。だから言ったでしょ、無茶しちゃ駄目だって!」
初対面の筈の看護婦にいきなりしかりつけられて佐藤 淳は面くらった。

高校の入学式を来週に控えた淳は、スノボー中の事故で旅行先の病院に
足止めをくらっている。一緒に来た友達は、とっくに帰ってしまって、
近くのホテルから看病に来てくれる母親を除けば、このあたりに淳の知
り合いはいない筈だった。

今日の看護婦は、昨日までのおばさんではなく、若い女の人だ。状況が
のみこめないまま、淳は思わずまじまじと彼女の顔を覗きこんでしまう。
すい込まれそうな黒い瞳が印象的な女性だ。
口調と裏腹に、目は微笑んでいた。

「あっ」
この笑顔には覚えがあった。
淳は、この人には前にもあった事がある。スキー場で一緒に転んでしまっ
た時、二言三言交しただけだが、美人と話せてラッキーと思ったのを覚
えていた。むこうもどうやら淳の事を覚えていたらしい。
602/10:2009/04/29(水) 11:36:44 ID:1OrXH2gk
「それじゃあ淳君、私の事は美咲って呼んでね。」
彼女はそういいながら、ベッド周りのカーテンを引いていく。
淳の入院している部屋は相部屋なので、体をふいてもらったりする時は
カーテンを引く。つまり、これから淳はこの美人のお姉さんに、ふたりっ
きりで体をふいてもらうという事だ。淳の中でちょっと楽しげな期待が
ふくらんでいった。

「さ、上半身起して。はいはい、さっさと脱ぐ。」
淳の期待を他所に、美咲はテキパキと作業を進めていく。

「それにしても肌すべすべね。顔もカワイイし。私、淳君みたいな弟が
欲かったわ」
軽口を叩きながらも、美咲は手早く準備を整えたようだ。カワイイと言
われてやや複雑な気分の淳だが、美咲に世話をしてもらえて上機嫌だっ
た。

「あ、ごめん、くすぐったかった?」
美咲の細い指先が触れるたび、むずむずとした感触に襲われ淳は思わず
身をよじってしまう。それを気付かれないように、精一杯の努力を続け
るが、美咲はその様子をからかってくる。
「その感じてる姿がそそるわぁ。ねえ淳君、本当に私の弟にならない?」
この人は弟相手に何をするつもりなんだろうか?

613/10:2009/04/29(水) 11:37:08 ID:1OrXH2gk
しかし、その一方で淳の体の一部はもっと気付かれてはならない事になっ
ていた。

(まずい、まずいよ…)

スキー場では気付かなかったが、美咲は意外にグラマーだ。薄いピンク
色のナース服をしっかりと押し上げている胸のふくらみにどうしても目
がいってしまう。さっき、体をささえてもらった時にちょっとだけ触っ
たような…美咲に体をふかれながら、ついつい淳はそんな事を考えてし
まう。

(このままでは…)

淳は、次第に自分の体の一部が急速に固くなっている事に気付いていた。
どうにかして美咲に下半身を隠そうと、淳は虚しく身をよじった。

「…それで、私もすっかり慌てちゃって…」
スキー場での事を話ながらも、テキパキと淳の体を拭いていた美咲の手
がふっと止まる。

(終った…)

その視線がどこに向けられているかに気付いた時、淳の目の前が真っ暗
になった。
「ぁ、あの…」
絞り出す様な声で言い分けをしようとする淳を、冷い声がさえぎった

624/10:2009/04/29(水) 11:37:30 ID:1OrXH2gk
「佐藤君」
その声が淳の心臓をしめつける
「佐藤君が、私の事そんないやらしい目で見てたなんてショックだわ」
うなだれる淳は目をあける事ができない。

「そうやって黙ってればいいと思ってるの?」
「……」
淳は返す言葉もない。
「こっちを見なさい」

しかたなく、淳が涙まじりの視線を向けると、いたずらっぽい笑顔の美
咲と目があった。
「いいって、いいって。こんなの私は別に気にしないし。ほら、そんな
顔しないの」
安堵のあまり、大きな溜息をつく淳。
しかし、美咲は返す刀で切りつける。
「でも、私が淳君の立場だったらかなり恥しいと思うわ」
「うっ」

「女性の前でこんな姿をさらして。あまつさえ半べそかいちゃうなんて、
一生のトラウマになっちゃうかも」
他人事のようにつぶやきながら、敏感な部分を指先でつんつんする美咲。

(ひどい言われようだよ…)

そう思っても淳は何も言いかえせない。それどころか、きれいな爪
の指先で刺激され、痺れるような甘い感触に、目をあけていられない。
「ねぇ、トラウマにならないおまじない、してあげよっか?」
635/10:2009/04/29(水) 11:37:52 ID:1OrXH2gk
ささやくように言葉を紡ぐ美咲。
淳は思わず美咲の顔をまじまじと凝視めてしまう。ごくりと喉がなる。
それを見た美咲は、ただ黙って目を細めてみせた。

美咲は少し腰を浮かせるよう淳を促し、パジャマのズボンと下着をずら
していく。そのまま屈みこんで、露になった淳のペニスを息がかかりそう
なほど近くから凝視めた。

(見てる…美咲さんが僕のを見てるよ…)

淳は恥かしさに声を出す事もできず、美咲の顔と自分自身を交互に見る
しかなかった。そんな淳に軽く頷いてみせると、美咲はいきり立つそれ
をそっと右手で包みこんだ。

美咲のやわらかい掌が淳の幹を上下にゆっくりこすりはじめる。
カリ首の下の皮が指で伸ばされ縮められる
敏感な先端部が指先で撫でられる感触

淳は、今まで味わった事のないふわふわした感覚に浸りながら、うっと
りと目の前のナースキャップをながめていた。美咲が淳の方を向き、二
人の目があった。美咲は黙って微笑み、安心させるようにゆっくり頷い
た。
646/10:2009/04/29(水) 11:38:14 ID:1OrXH2gk
美咲はベッドに浅く腰掛けて淳に体を密着させていく。ボリュームある
バストが腕で押し潰される感触に、淳のペニスは否応なく反応してしま
う。

しかし、もっとそこを触ってほしいと思う淳の期待とは裏腹に、美咲の
右手は淳の陰嚢をやわやわと転がしはじめる。左手は淳の体をまわって
左の乳首を押し潰すように刺激してくる。声が出そうになるのを堪える
淳の耳元に美咲の息がかかる。

ペニスの先がほころび、透明な雫が漏れてくると、美咲の指がそれをす
くって亀頭全体になでつけた。ひとつひとつの責が快感をよぶが、その
刺激だけでは行く事ができない。そんな淳の気持ちを酌みとったかのよ
うに美咲が囁いた

「おちんちんしゅっしゅっッってして欲しんでしょ?」

顔を真っ赤にして頷く淳
「こう?}

ゆっくりとしたストーク
皮がひきのばされ、めくれ、押し潰される
その感触が淳に電流の様な快楽を送り込んでくる。
しかし、まだイクには刺激がたりなかった。
かろうじて首を横にふる淳
「もっと速く?」
そう言いながら美咲はペースをあげていく
(あと、少し…)
そう思った矢先
657/10:2009/04/29(水) 11:38:37 ID:1OrXH2gk
「はい、じゃ、おまじないはこれで終了。」

美咲の手が離される。
淳には何が起きたのかわらなかった。全身をつつみこんでいたぬくもり
が消えさった喪失感にただ呆然とするしかない。
ベッドから身をおろしかけていた、美咲はそんな淳に声をかける。
「どうしたの、まだしてほしい事があるの?」
淳はただ目でうったえるしかない。
(あと少しで…)
「ちゃんと言ってごらんなさい」
そう言って再びからだをよせてくる美咲
「その…してください」
最後の方はほとんど声にならない。
「そんな顔しても駄目よ。これはお仕置きなんだから」
非情な声が告げる。
「だって、さっき、気にしないって…」
弱々しい声で反論を試みる淳だが、遮られてしまう。
「そんな事を言ってるんじゃないわ。」
「じゃ、僕が何したって言うんですか!」
切羽つまった淳は、かろうじて抑えた声で訴えた。
668/10:2009/04/29(水) 11:38:58 ID:1OrXH2gk
次の瞬間、淳はなにかやわらかくて良い匂のするものに包まれていた。
美咲が自分の事を抱き締めていたのだと気付いたのは、ようやく抱擁
から解放されてからだった。
美咲は淳の顔を正面から見据えて語りかけた。

「あたなの無茶のおかげでご両親がどれだけ心配したと思ってるの」
美咲の真剣な眼差しは、本気でしかっている事を語っていた。
淳は、瞳にすいこまれそうになりながら、ぼーっとした頭で、本当に
美咲さんがお姉さんだったらよかったのに…と思っていた。

「もう。せっかくちょっと良い話っぽい感じになったのに…」
深刻な雰囲気を茶化すように、美咲が唇を尖らせる。
その視線の先には、先程よりますます固くなった淳のペニスがあった。
美咲の胸に顔うずめたていた感触が甦ってきて、しっかり反応してし
まっていたのだ。
「…ごめんなさい」
今度は淳もあやまるしかない。
679/10:2009/04/29(水) 11:42:59 ID:1OrXH2gk
「さ、ちゃんと言えるわね」
すっかり素直になった淳の耳元で美咲が囁いた。
「…を、その、し、してください。」
淳はとぎれとぎれに返すのがやっとだ。
「してくださいじゃ分からないわ。」
言いながらも、美咲は淳のカリ首をワインの栓抜きのように持って、
指の又でくりくりと遊んでいる。
「淳君の、何を、どうして欲しいの?ちゃんと言ってごらんなさい」
あやすように言われて、ついに淳は我慢できなくなった。
「僕のおちんちんを、最後まで気持ちよくしてください」
「はい、よくできました。」

美咲は淳をベッドに腰掛けさせ、自分もその隣に座る
そして、淳をだきしめるように寄り添って一番大事な部
分への奉仕を再開した。
「いっちゃってもいいよ。」
美咲は徐々に上下の動きを早めていく。
うっとりと身をまかせる淳に、追い討ちをかける
「全部出しちゃいなさい。」
しかし、この体勢でぶちまけたら、カーテンにかかってしまう。
ひょっとしたら同室の女の子に匂いでバレてしまうかもしれない。
そんな事になったら、それこそトラウマだ。
淳は美咲にしがみつくようにして必死で耐えた。
6810/10:2009/04/29(水) 11:43:44 ID:1OrXH2gk
「私に全部まかせて」
美咲は、規則的なストロークをくりかえしながら、耳元で囁く。
全てを忘れて欲望を解放するのはあまりにも魅力的だった。
このまま美咲に全てをまかせて、上りつめてしまいたい。
リズミカルに動く美咲の手に刺激され、淳の体の中心に熱いもの
が込み上げる。もう限界だった。

美咲が淳の顎を持ち上げ、唇を奪った。
始めてのキスに戸惑う淳の中を、美咲の舌がやさしくかきまわす。
淳の頭の中が美咲の存在で一杯になる。
その瞬間、全てが真っ白になり、
淳の中で何かが爆発した。

それは淳がこれまで体験した事のない、長く激しい絶頂だった。

淳がようやく落ち着いて辺りを見回すと、そこにはすました顔で
佇む美咲がいた。
淳の吐きだしたものは、いつの間にか被せられていたタオルで、
すべて受けとめられていたらしい。

「はい、お疲れさん。良い子にしてたらまたしてあげるからね。」

美咲はそう言って淳の頭を撫でると、足取りも軽く立ちさっていっ
たのだった。
69名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 11:44:05 ID:1OrXH2gk
以上で終了です。
お目よごしでした。
70名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 12:57:32 ID:1YjW3HCB
ふぅ・・・
ただでさえ疲れが抜けないまま休出だというのに、貴重な昼休みを消費してしまったではないか
71名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 14:25:04 ID:hhZZCeKt
ふぅ・・・
72名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 00:48:06 ID:FKa2FXe9
ふう・・・
やっぱりナースはいいな
73名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 02:24:00 ID:X1o7CRdO
綺麗なお姉さんにガチガチに勃起したチンコに涎垂らされて『ふふ、オチンチンこんな固くしちゃって可愛い…』って言われる夢を見た。なんて中途半端な所で起きたんだ俺
74名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 15:29:27 ID:hSUreT4M
俺なんか挿入直前に目覚める夢をしょっちゅう見るぜ
75名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 14:03:15 ID:XfGcPdGo
>チンコに涎垂らされて
お前が変態だと言うのが良くわかった。
76名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 14:34:01 ID:qU2vIZg3
で、起きたらチンコが涎垂らしていたのですね。わかります。
77名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 15:06:30 ID:/U1gw3bt
>68
ナースなお姉さん、良い子にしてるから、またしてくださいね。
78名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 15:31:45 ID:3TolMpqc
中学生の時に看護婦さんにチン毛剃られたのがいい思い出
79名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 15:46:10 ID:SbRhDvUS
毛髪力抜太氏はもう来ないのかな…。
80名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 22:04:57 ID:dDu6h7IQ
このスレの人たちは、私たちがイかせてあげる


                                          /く`ヽ
                                          {ヽヽ と_)          __
                                  _       ヽー イ_, -――-、_   /ヽ`ヘ
       x‐‐、                       〃ヽ ヽ_}       |  |/:::/:::::::::::/:::ヽ _{ヘヽン(_ノ__
     /ヽと¨)                         {`ーとノ__    ) l   |:::::l::::::/ {:::::::::Vr} ーr'´ , - \_
     に´ イ_ヘレ'´ ̄ ̄`\   __            |  「´   ,`>く l   l:::::frテ   斗::ノ//!  | /  / } `ヽ
      |  l V/:::/:/: ハ::::ヽヘ /ヽ,rー}          |  | / /〃ヾミヽl   {::::|`''  ゞ'ハl//l |  | /Vヘ{  从} l
      |  l  l|: />/  }斗:|::|{ーく ノ>――-、_  |  | /∠ヽ/' -‐} 厶  ∧:l  ‐ ノ // ,' !   | l圷!`Vイ ! l│
      |  l ハ!::| ヒソ   fハV:::l lー レ´.:.:/:.j.:.:.:.:\| j   {/Yじ` f心 レ' {ヘ_/ ハ:ヽー<∨/ /:│  |八´  ''/ノ|│
      ヽ  V{、|:::!    `' l::::| |   !:|:.:.ト、:.ハ.l.:.:|.:.:l/:l  八      `'/ ∧___/ /∧_}ム::∨ /j   ハ` _´_, イ│|│
.         ∧// Vト、 __`_ 人::l│ :H:.:.|たf  ム孑.:|{N/ /ゝ、_`_ ノ  ,'::::ヽ__/ く  |小 :l ト\_∧ヘ-{_j__l_ |│|
        `く/  }⌒ヽl <  ヾハ  V!:.:|`''  じ | :.:! V_,/ /{ヽl>、_ l:::::::::∨   /∨/ }ヘ│\_ / \__}ト、l│|
        \/ {__j_}  ̄}   ハ ∧:.|、 -  人 :! ヽ _/ ヽ_}_}_} |:::::::::::}   {  {  にjハ 、_/ く_|ヽ{. | |
         | l  く__/|\_∧  {_{/ ∧ト、下ヘハヘノ  ∨   く__}ハ_}.|:ハ :::/ ___j _ _{ { ヽ {    /  } }l |
         V  }    } lこ!  ヽ/ ハ,__}_}⌒ヽ    } }  / / 小l ∨´ァー‐r1ー^ヽ-ヘ ヽ } }   {ー-{ 〈ムリ
         _// ∠.  l  } | l   ∨´ く | }ヽ_/    //  j  l  l {ヽ)/ /{小}|_|___l_ム V_/___j__j lハ
.        ノァ≠ァ==^ニ二| |    }   「´ | |ム   {二二二ニニハ-ヘ ∨ /三三l |__l,____∨-―――-ヘ二ニ}
      / /三/___│  ヘ l   / /   |  | に} /__/{小}|/─ | ¨ヘ ∨l__l_|___l__,ハー/ー/ /――‐l-ヘ
     / /  /___| ̄ ̄ヾ)   {二二ニニハー-ヘ∨___/ l{三}|___|_j,ヽV__l_,|____l___∨-/‐lー ──l‐-ヘ
.    /___,/_   /    | 二 l ハ  //小//__|`ー/_/__l_____|__ム、ー‐l- |―――l--- ∨─l─── l─-ヘ
    \: : / ̄`¬ート、_j__ j__∨_,/三//__lー/  / ___l____|___ヽ)-='-┼r――- r'二7‐-┴r――-ト─ -ゝ
      ¨/     /┤    l<_/__/___7____l l<二7ー- =≠z- ‐┴┬‐‐->    「|     「|-──‐┼── lー‐'´
      /     / :|    | /___/___j―l--}    / ̄|     | ̄|´    .l |      | | ::::::::::::::::|::::::::::::::l
.     /     /  |    | `ー‐/   /┤   丁>|   /  │    |  |     /│     ! | :::::::::::::: |::::::::::::/
81名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 23:30:18 ID:XfGcPdGo
ボクサーパンツ一枚で両手足を椅子に縛られて目隠しされて言葉責め&寸止めプレイ。ってのを前の彼女にされた事がある
82名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 02:04:55 ID:0wDlem95
>>79
また懐かしい名前を…
メイドさんの筆下ろしが好きだった。
83名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 09:57:54 ID:NTgqXxnl
>>90を取った人にはパイズリ愛撫してあげるわね。
    ┃|       /,, =-/ ===i -=\
     ┃|三三   //〃/ ∧i i /ヽヽ ヽ ヘ
     ┃|       }イ ノ从廾ヽ| /升¨リト i  ',
    ┃|        |  リ ,== !/ ==z}  }入j
    ┃|三      !ヘ∧〃  __'_ 〃/ ,イ {
 ガラッ.┃|       / 入  i'  `i  イ i !
    ┃|       {  {ゝ\ ヽ_ _ノ // / i
    ┃|       込 >//i`‐-‐イ iル' i !
    ┃|     ∠==/ く 7¨く¨ト \==\
    ┃|    /  i ≪ ̄ \|Y レ  ̄ ≫ i  }
    ┃|   「 ̄∠ニフ \ _≦-‐=ヘ♀ス  ̄7
    ┃|三/  /      ー||―      ヘ  ヘ
     ┃|/   {{. : : : : : : : : . ||. . . . .: : : : : : : :)}  
     ┃|三  /∧: : : : : : : : : :|| : : : : : : : : : : : ∧   \
    ┃|ー // ヾ : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ll:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :/ \   \
    ┃| <{  ヽ、` ┬: : : :ー||‐: : : :ー-ィ '´ノ   }>   >
    ┃|   \  `  l     ll      l '´   /    /
84名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 00:40:05 ID:V220unKG
>>81
羨ましい奴め
kwsk
85名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 01:36:33 ID:PPCr2OpQ
>>84
ディープキスや首筋や乳首舐、臍を舐められたり
パンツ越しに涎垂らされてシゴかれたりフェラされたり
「ねぇ。直接触ってほしい?」「我慢汁でベトベトでやらしいね〜」とか
色々責められて、いきそうになったら
止めて「まだ早い」って寸止め連発。最終的にあの時はパンツ越し2回と直接4回出した。アレが最初で最後の彼女だったな…
86名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 16:08:21 ID:sxYe91lC
>>69
遅ればせながらGJ
ナースが少年を手玉にとる言葉が非常に上手いと思った
87名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 21:36:22 ID:/hRupeCt
90
88名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 22:35:04 ID:0HxAQDWi
夏休みに旅行に行った小学生の男の子が
旅館の娘(同い年)に愛玩されるSS希望
89名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 01:37:58 ID:QvUhmBmy
90

>>85
そんな最高の女と一瞬でも付き合えただけマシだっちゅーの
90名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 01:38:52 ID:QvUhmBmy
90

>>85
そんな最高の女と一瞬でも付き合えただけマシだっちゅーの 
91名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 08:27:58 ID:V+vmdwpj
>>90 ・・・・・覚悟しなさい・・・・!!
    ┃|       /,, =-/ ===i -=\
     ┃|三三   //〃/ ∧i i /ヽヽ ヽ ヘ
     ┃|       }イ ノ从廾ヽ| /升¨リト i  ',
    ┃|        |  リ ,== !/ ==z}  }入j
    ┃|三      !ヘ∧〃  __'_ 〃/ ,イ {
 ガラッ.┃|       / 入  i'  `i  イ i !
    ┃|       {  {ゝ\ ヽ_ _ノ // / i
    ┃|       込 >//i`‐-‐イ iル' i !
    ┃|     ∠==/ く 7¨く¨ト \==\
    ┃|    /  i ≪ ̄ \|Y レ  ̄ ≫ i  }
    ┃|   「 ̄∠ニフ \ _≦-‐=ヘ♀ス  ̄7
    ┃|三/  /      ー||―      ヘ  ヘ
     ┃|/   {{. : : : : : : : : . ||. . . . .: : : : : : : :)}  
     ┃|三  /∧: : : : : : : : : :|| : : : : : : : : : : : ∧   \
    ┃|ー // ヾ : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ll:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :/ \   \
    ┃| <{  ヽ、` ┬: : : :ー||‐: : : :ー-ィ '´ノ   }>   >
    ┃|   \  `  l     ll      l '´   /    /
92名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 23:26:37 ID:prhZQrMw
中学の時に童貞狩りをしてる綺麗な巨乳お姉さんが居て、同級生の男子のほぼ全員が餌食になった。俺も優しくエロくレクチャーしてもらった。
93名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 23:40:58 ID:m19lbq0y
…という夢を見たんだ
94名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 04:24:36 ID:mC0YlRcN
俺も狩ってくれ。
95名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 06:48:50 ID:ebG4Txjp
>>91
これ何のキャラ?
バンブーブレード?ゴクドーくん漫遊記?この世の果てで恋を唄う少女UNO?
96名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 02:18:43 ID:ego4SKgv
ここの住民ってのはMになるのかな?でもMとはまたちょっと違うような
97名無しさん@ピンキー:2009/05/09(土) 06:12:13 ID:CY21WqAY
ドMな奴 ソフトMな奴 Mだと思い込んでる奴 純愛好きな奴 風俗好きな奴
いろいろいるよ
M傾向が濃いのは確か
98名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 19:30:43 ID:d1tc8xEk
99名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 22:33:53 ID:ef5utTDU
>>91
>>95
ストライクウィッチーズのシャーリー。
100名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 13:56:48 ID:x0ZMaPIs
美容師に散髪されながら
抵抗できずにキスされまくるのもあり
101名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 20:48:26 ID:PVH4vI/t
解ります。
もみあげの下を剃ってもらいながら
「下手に動くと頸動脈が切れるわよ」
脅されて騎乗位で挿入されるんですね。
102名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 09:59:57 ID:wFyMpxzW
優しく・・・?
103名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 22:00:59 ID:LM/HTflX
騎乗位が優しければOKだw
104名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 02:18:26 ID:LxQHprTQ
いいじゃないですか
105名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 13:00:17 ID:X7rU4Utx
バスの中で愛撫されちゃうのもありか
106ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2009/05/23(土) 21:35:58 ID:PreaS01J
エロなしの話になりそうですが、<パックス・タタターリカ>の前日譚を。
107ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2009/05/23(土) 21:36:28 ID:PreaS01J
<タタタールの貴婦人> その1

「オグチンには、南チーヌの黄金を一袋。
マバルには、馬を五頭、駿馬を。トグには、羊を八頭」
<贈り物>を選別する声に、迷いはない。
貴婦人は、年老い、もう目もほとんど見えなくなっているはずだが、
明晰な頭脳にはいささかの衰えもなかった。
(当然だ)
女主人のことばを筆記しながら、侍女頭のムールンはそう思った。
(ゾルガグタ様は、ホンバギト氏族で最も賢い女ですもの)
それは、つまり、「西の果てから東の果てまで、馬の走れる陸地の間の中で一番賢い」と言うこと。
草原でもっとも知恵がある賢者の一族は、
その頭脳を買われて代々の大ハーンの正妻を出すことを決められている。
いや。
タタタールが草原を統一し、さらに世界を征服したのも、
もとを正せば、初代の大ハーンがホンバギトから妻を迎え、
さらには息子や孫にもそうするように決めたからだ。
ホンバギトの知恵を見出し、それを一番身近に受け入れたからこそ、今日のタタタールの繁栄がある。
──侍女頭はそう思っていたし、またそう考える人間は多かった。
ムールン自身も、一族の女の中でも博覧強記で知られていたし、
大ハーンお抱えの学者たちが舌を巻くほどに賢い。
次の世代の<お后候補>の一人に挙げられたこともある。
(それでも、その自分でさえ──)
到底、このお方の知恵には及ばない。
結局<お后候補>の選定からは漏れ、ゾルガグタの侍女を務めるようになってから、
つくづくと、大帝国を動かす人間の力と言うものを知った。
たとえば、今。
こうして自分が書きとめている<贈り物>の一覧さえ、
世界を動かす重要な「要素」の一つなのだ。
108ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2009/05/23(土) 21:36:59 ID:PreaS01J
皇太后。
すなわち大ハーンの母親。
タタタール最高位の貴婦人。
そんな人物が、何かの折にまわりの人間に下賜する物は、大変な政治的な意味を持つ。
あるいは、大ハーンその人からの贈り物よりも意味を持つ場合さえあるのだ。
(だから、――ゾルガグタ様は、それを慎重に選ぶ)
そして、その選定を間違ったことは一度もない。
「……ヒヤン=ガグには、珊瑚を二つ。コルガン=ガグにも、珊瑚を二つ。
四つの珊瑚は、同じ大きさにしておくこと」
争いごとが耐えないガグ兄弟への贈り物を決めるときも、
老婦人のことばに淀みはない。
それから、一言添えるように、
「……二人とも、年頃の娘がいますからね」
と続けたのは、ムールンへの説明だろうか。
侍女は、顔を紅潮させて女主人のことばにうなずいた。
それから、
「はい。ゾルガグタ様。――それにヒヤン様とコルガン様は、
兄弟でいつも張り合っていますからね」
と返答をした。
「……そうね」
老貴婦人は短くそう答え、侍女は、また頬を興奮で紅潮させた。
(珊瑚を同じ大きさにするのは、争いごとのタネにしないための配慮。
ゾルガグタ様の<贈り物>は、貰ったものが皆喜び、
しかも、それが原因で争いごとが起こることが絶対にない)
ムーランは、それが、自分の女主人が誰よりも深い知恵をもって
タタタールの人々を識(し)っているからだということを理解している。
(──それが分かる私も、なかなかのものだけれども)
心中、密かにそう思って頬をリンゴのように染めている娘は、
自分のことばに対して、ゾルガグタが小さなため息をついたことには気がつかなかった。
109ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2009/05/23(土) 21:37:42 ID:PreaS01J
(ヒヤンとコルガンの兄弟の見栄の張り合いはいつものことです。
それよりも、年頃の四人の娘に差をつけては可哀想でしょう)
老婦人は、侍女にそう説明しようかと思ったが、
結局、そのことばを飲み込んだ。
この娘は、自分が<お后候補>から真っ先に外された一人、
だということに、まだ気がついていない。
──自分の一族の栄光と、わずかばかり記憶力が人より優れていること、
それに御用学者の社交辞令のほめ言葉。
ムーランの自尊心のもとは、そんなものだが、
自分が「世界の一番上ではなくても、その次くらいの知恵を持っている」錯覚に陥っている娘は、
正直なところ、ホンバギトの一族の中ではそう珍しいものではない。
そして、そんな娘には、<お后候補>などとても勤まらないのだ。
ムールンが老婦人の侍女に付けられたのは、
そうした娘の器量を見てとった彼女の父親から
貴婦人としての「再教育」を懇願されたからだが、彼女は分かっているのだろうか。
(……まあ、いいでしょう)
だが、ゾルガグタは、小さく微笑した。
こうした女の子を──ゾルガグタから見れば、未成熟な頭の十七歳は、娘というよりまだ女の子だった──
預かって、きちんとしたタタタールの貴婦人にして親元に返すという作業は、なかなか楽しい仕事の一つだ。
それは夫と死別し、子供たちも立派に巣立って行った寡婦にとって、
半ば老後の趣味のようなものでもある。
「……続けましょうか」
穏やかにそういい、皇太后の「仕事」を再開する。
「はい」
侍女は、また帳面を取り上げた。
「ハヤナには羊を十頭。ゴラには馬を二頭。ジモ=ビルベにも馬を十頭」
そこまで言ったとき、皇太后でも侍女でもない声が突然あがった。
「――そのうち一頭は、去勢馬だよ!」
その声が、机の下から聞こえたような気がして、ムールンはぎょっとした
110ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2009/05/23(土) 21:38:13 ID:PreaS01J
実際、ムールンの筆記している樫のテーブルではなく、
ゾルガグタの文机の下でその声をあげた小さな影は、
そのまま文机を潜り抜けて皇太后の膝元に上がっていた。
「ごきげんよう、大伯母様! 何かお菓子ある?」
「姫……!」
侍女頭は、小さな叫び声をあげた。
七歳、と言う年齢に比べても小さく軽い身体と子供っぽい声は、
しかし、その身のうちの知恵を現さない。
ムールンが脱落した、ホンバギト氏族の<お后候補>に選ばれた娘。
つまり、「次の世代のホンバギト」でもっとも賢い、と認められたのはこの少女だった。

「おや、シルンド、こんばんは。――お菓子は、何かあったかしらね?」
ゾルガグタはにっこりと笑って小さな闖入者を迎えた。
ムーランのほうを眺める。
「ええと……」
突然のことに、ムーランは口ごもるが、かわって少女が答えてくれた。
「あ、チーヌのお菓子があるんじゃないかな?
胡麻がいっぱい入ってるやつ!
さっき、マゴバ叔母さんとゲルの前ですれ違ったもん!」
「ああ。マゴバはいつもあれを持ってきますものね。あれにしましょう」
東に領地を持つ男に嫁いだ女の名前を口にしながら、
ゾルガグタは童女のように笑った。
胡麻をたっぷりと使った菓子は、マゴバの夫が治める地方の名産で、
チーヌの食べ物を好まない者にも受けがよく、
マゴバは女同士の贈り物にはこれ、と決めていた。
小さな姫君は、それを知っていたらしい。
ツァイ(薄塩味の乳茶)と胡麻の焼き菓子が並べられると、シルンドは目を輝かせた。
111ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2009/05/23(土) 21:38:44 ID:PreaS01J
「いただきます!」
そのことばもそこそこに、焼き菓子に手を出す。
小さな口を大きく開けてかぶりつく様子は年齢どおりで、
それはつまり、あまり賢い女に見えない。
ムーランは、なぜ自分ではなくこの少女が次代の「お后候補」に選ばれたのか、
いつも疑問に思っていた。
自分がここの侍女になる前――つまり「お后候補」に選定されるずっと前から、
この小柄な娘がゾルガグタのゲルに足しげく通っていたことを知ってからはなおさらだ。
シルンドは、いつもこうして皇太后のゲルにやってきては、
菓子をねだり、お茶を飲んで帰っていく。
この娘が、なぜ──。
「……シルンドや」
「なあに、大伯母様?」
一族の長老、それも大ハーンの母親という、まちがいなくタタタール一の女性にむかって、
シルンドの口調は、まるっきり「親類の、馬の合うお婆さん」相手のものだ。
親類であることも、妙に話の合うことも間違ってはいないのだが。
(年長者に対する敬意と言うものをもっと口やかましく教育するべきなのではないか)
──彼女のために。
侍女は心の中でそう思ったが、肝心のゾルガグタはまるで無頓着で、
むしろ少女のそうした言動ひとつひとつが楽しくてたまらない、といったようだった。
「教えておくれでないかえ?
ジモ=ビルベに贈る馬の一頭を去勢馬にしなくてはならないわけを」
「ああ、簡単だよ。メゴお婆さん──ジモお爺さんの奥さんだね、が、
そろそろお爺さんの馬は大人しいのにしなきゃねって言ってたもん」
「おや、それは初耳だねえ。
メゴは無口だし、あまりそういうことを言わない性質(たち)だから」
ゾルガグタは、風雪が表情をそぎ落としてしまったような老婆の顔を思い出しながら言った。
人付き合いのいいゾルガグタでさえ、縁の遠い有力者というものはある。
遠方の山麓を領地に与えられた一族などは、その代表だ。
112ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2009/05/23(土) 21:39:15 ID:PreaS01J
先代の大ハーンの「七つの鏃(やじり)」の一人に数えられた将軍は、今では気難しい老人となり、
戦(いくさ)と政(まつりごと)の大事の会議のとき以外は、
草原の宮廷に姿を現さずに自分のゲルに引きこもっていることで有名だったし、
それに輪をかけて気難しいその老妻は、女同士のおしゃべりに加わらないことでもっと有名だった。
「そうかな? ヨーグルトの話のときなんか、すっごいおしゃべりだよ?」
小さな姫はこともなげに言った。
草原一耳早な皇太后が知らないことを、シルンドは聞いていたりする。
それは、才能だ。――遊牧民族の支配者の女としての。
「ああ、ヨーグルト。……そう言えば、メゴは名人でしたね。
昔のタタタールのヨーグルトを作れるのは、今では彼女一人でしょう」
皇太后は、ちょっと懐かし気な表情になった。
彼女と同世代の貴婦人は、まだ少女の頃からやたらと昔かたぎで、
自分たちの母親さえ知らなかった古くて手間のかかる方法でヨーグルトを作っていた。
酸っぱく、癖のあるそのヨーグルトは、当時から好んで食べる者も少なく、
あの頃から彼女に気のあったジモ=ビルベが全部平らげるのが常だった。
タタタールが世界を獲って贅沢になった宮廷では、
なおさら彼女のヨーグルトを欲しがる者もなくなり、
メゴは女たちの集まりに出てくることがなくなった。
彼女が死んでしまったら、もうタタタールにあのヨーグルトを作れる女はいなくなる。
メゴは、ジモ=ビルベ以外のためにそれを作る気も、
誰かにそれを教えることもないだろうから。
好みの味ではないとは言え、あのヨーグルトは失われれば二度と蘇ることはない。
──それは「タタタールの過去」がひとつ消えて行くことだった。
「そうだね。ボクもまだ、十二種類のうち九つしか作れないんだ。
メゴお婆さんは、「あとはもっと大きくなってから」って教えてくれないんだ。」
口いっぱいに頬張った焼き菓子をツァイで流し込みながらの、事も無げな一言は、
皇太后の感傷を、文字通り吹き飛ばした。
113ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6 :2009/05/23(土) 21:39:46 ID:PreaS01J
「……メゴがあなたにヨーグルトを教えているのですか……?」
思わず、シルンドの顔をまじまじと見てしまう。
「うん。あれ、美味しいもんね。もっと食べたいってねだったら、
メゴお婆さんが、「自分で作りなさい」って。
でも、残りの三つは、何か腕の力がすっごく必要な作り方なんで、今のボクじゃムリなんだ。
一度作ってみたけど、食べたジモお爺さんが首を振っていたから、やっぱりダメみたい」
「そうですか……」
ゾルガグタは、小さく吐息をついた。
頑なな老婆にヨーグルトの作り方を教えようと思わせることも、
無愛想な老人がそれを味見しようとすることも、
シルンドはまるで簡単なことのように言うが、
ゾルガグタは、それがどれだけの奇跡なのか、見当も付かなかった。
いや。
あるいは、この娘にとっては、本当に簡単なことなのかもしれない。

自分たちがかつて切り捨て、向こうもこちらを拒絶した「タタタールの過去」が、
消えゆく前に、この娘に強く強く受け継がれて行く。
ゾルガグタには、それがとても大切なことのように思えた。
「あ、そうそう。馬の話だったよね!
だから、メゴお婆さんがそう言っているんだから、絶対去勢馬が必要なんだよ!」
「そうですね。そうしましょう。──ムーランや、ジモ=ビルベには去勢馬を。
それも、大きくて戦慣れした軍馬を贈ってあげて」
「あ。そうだね! ジモお爺さんはまだまだ戦に出るつもりだから、
大人しいだけの馬じゃダメだよね! さすが大伯母様!」
シルンドは手を叩いた。
皇太后はにっこりと笑ってそれに応えると、
侍女に手を振って、「今日の仕事はおしまい」と合図を送った。
ムーランが頭を下げてゲルの外に出て行くと、ゾルガグタは小さな姫君に向き直った。
「さて、シルンドや。――今日は、いったいどうしたのかえ?」
この賢い少女が、自分に何か話があることは、一目見たときからわかっていた。
「んんー」
はたして、シルンドは、小さく腕組をした。
「──ボク、結婚しなきゃならなくなったんだ」
七歳の少女が整った眉を寄せたところを見ると、
それは彼女にとって、あまり本意ではないことらしい。
「まあまあ、シルンドや。
その話、妾(わたし)によく聞かせてくれないかえ?」
ゾルガグタは、優しく微笑み、
親族の中で一番目をかけている娘が口を開くのを待った。

                         ここまで
114名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 12:40:35 ID:K8cxV4Sb
>>113乙&GJ!!
皇太后の周りをちょこちょこ駆け回るシルンドかわえぇ。
115名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 13:55:49 ID:qkUyjQGI
ゲーパロGJ

ショタッ子が女子校で男に飢えてる美少女たちに
美味しくいただかれちゃうというシチュはどうかな
116名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 15:00:38 ID:/Wf5i6FX
>>113
やべえ、普通に面白すぎたw GJ!!
いい意味で18禁スレということを忘れたんだぜ
117名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 17:49:42 ID:gbmlK8Z1
GJ!
シルンドのビジュアルがインデックスで再生されるのは俺だけ?
118鶴屋 ◆PfVnLCHtqA :2009/05/27(水) 19:32:09 ID:LMHe5Mmb
プールで水着姿の奴にのしかかられるのはどうかな
119名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 16:32:20 ID:tQxcJyy4
>>118
黒ビキニの奴に引きずり込まれるSS希望
120名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 16:45:37 ID:6DJbBDp/
             \:::::::::::\:::::::::::\     /:::|         .|:::::::::::|::::::|     ___ /:::::/
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                   ` ー-、::::\::::∨/   /     ':::::::::::V:::|/´ ̄`\┘                このスレの人たちの性の渇きを
                      /> 、::/     /         \::::::ヽ{― 、     ヽ                  潤してあげたいわ
                         //  ./ ./             `Y::::{、  \    :,
                     i !  / /     i    ヽ \   \ \} \  \   :,
                     |  / / / / .∧ !   }||     ∨ :iヽ. \       :,
                     |/ / / /Lハハ{ ヽLL厶ハハム   ヽ| :|  \ \     :,
                    / / /| i: l―-、    _,. -―  | || :i l  !   \ \    :,
                       / / /.| |: |≠=x、   ,x≠寸ト! | :| | ./      \ \   \
                    / / / /! !: !{{弋tリ   〃弋tりノ || :| |/          \ \   \
                 / / / /t――一ァ   、  t――――‐| |―- 、      \ \   \
                    / / / / >ー、::::/\  -   ヽ::::::::::::::::::::| |::::::::/           \ \   \
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121名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 22:03:18 ID:f+b8k7V6
>>121
文字がはみだしてしまうという個人的な理由でアンカ。
このスレなにげに7も進んでるんだ。保管庫行ってみよっかな。
122名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 22:22:35 ID:f+b8k7V6
>>120じゃん。なにやってんの俺。小ネタで誤魔化す。

「坊ちゃま、そこは>>120にアンカするんですよ」
耳元で囁く涼やかな声に少年は肩越しに振り返る。
そこには彼より僅かに年上のメイドが頬を寄せるように近づけていた。
白い肌や赤い唇長い睫毛の細やかさが瞳に焼きつく。
「わ、あっ……うん。ごめん。間違えたよ」
香水の甘い香りにくらくらしながら慌てて前を向いて訂正する。
驚く様子がおかしいのかメイドはクスッと小さく笑った。
「女性上位で優しく愛撫される小説……ですか」
背筋を伸ばしたメイドが背後で言う声に少年の顔が赤く染まる。
俯く少年の肩に手をするりと乗せたメイドは耳元で囁いた。
「坊ちゃま、こういったものがお好きなんですね……」
吐息が産毛をくすぐり、敏感になった耳が唇の小さな水音を拾う。
身体を小刻みに震わせていると、メイドは熱っぽく言葉を続けた。
「もし坊ちゃまがお望みになるのでしたらお相手いたしますよ?」
肩に置いた手が後れ毛を優しく撫で、小さな舌で唇を湿らせる。
そしてもういっぽうの手を少年のズボンの膨らみにゆっくり這わせた。
優しい刺激に固くなりつつあった少年の陰茎に心地良い痺れが走る。
「さあ、どうしますか坊ちゃま」
とろけるような声で言うメイドに少年は

もう誤魔化せたかな。連レスゴメン。
123名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 00:50:13 ID:4/W0Et3o
>122
「おねがい、もっと」
124名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 01:43:02 ID:/0S5PSlO
>>123頑張ってみる。>>122続き。

「おねがい、もっと」
少年は消え入りそうな小さな声でそれだけを言う。
耳まで真っ赤にしながらそれだけ言うのがやっとだった。
少年は小説を通して性の知識は持っている。
たとえば露出した陰茎を柔らかな手でさすってもらったり。
たとえばしっとりとした唇に咥えてしゃぶってもらったり。
そういった行為を知っていたし何度も想像して自慰をした。
相手はもちろんいま彼に誘いをかけている美少女メイドだ。
だけどそれらをして欲しいとは言えなかった。
まだまだ幼い少年は、恥ずかしかったし、怖かったのだ。
続きを要求しながらも少し脅えたような少年の言葉。
それを察しながらメイドが安心させるように囁く。
「かしこまりました、坊ちゃま」
すぅ、としなやかな手が動く。それはとても優しい愛撫だった。
まるで衣服を皮膚にみたて、それを優しく慰撫するような。
刺激としては弱く儚いものだったが、それでも少年には充分すぎた。
まだ精通して間もない、一度も女性をしらない年若い雄の細茎。
ピンと尖ったそれはあまりに敏感で、ズボンを押し上げていた。
いらずらに刺激を強くしては痛がって腰を引いてしまう。
メイド少女の愛撫はいまの少年に最も適したものだった。
するすると白魚の手がズボンの膨らみを撫でる。
「はぁ……はぁ……あぅぅっ……」
ゆるやかに快楽の坂を上りつつある少年は熱っぽい息をあげた。
もはや陰茎だけでなく、少年の全身が火を通したように熱を帯びている。
肩に置いた手からそれを感じた美少女メイドは悦びに瞳を潤ませた。
「よろしいのですか? 坊ちゃま。身体が熱くなっていますよ?」
クスクスと笑うような、淫らに誘うような、ねっとりとした甘い囁き。
少年はメイドをちらりと見やり、目が合うと恥ずかしげに顔を伏せた。
なにも喋ることなどできやしない。
ただ身体が熱くて気持ちよくて恥ずかしくてドキドキしていた。
「ふふ……可愛らしいですわ、坊ちゃま」
いい子の頭を撫でるような優しい言葉。
メイドは囁きながら、ズボンを押し上げる陰茎を指先で摘まむ。
「あぅっ」
半ば包皮に包まれてるとはいえ、敏感な陰茎の先っぽへの刺激。
その鮮烈な心地良さに、少年の身体が椅子の上で小さく跳ねた。
細茎を摘まんだ指は、左右にくりくりと動き、敏感な先端を刺激する。
まるで優しくいじめるような愛撫はとろけそうなほど気持ちが良かった。
少年の腰がくくっと前にせりだし、更なる愛撫を求めてくる。
メイドは陰茎をズボン越しに包むように手を添え、軽く握りこんだ。
やわやわと揉みながら、ほんの少しだけ前後にしごきだす。
幼い性感を満たすささやかな刺激と、陰茎本来の動きを感じる前後動。
それはまだ未熟な雄としての昂ぶりを目覚めさせ、快楽を加速させた。
少年に意識の中でまだ眠っていた何かが開かれるような感覚がよぎる。
「ふぁぁっ……! あっ……ううっ……あぁぁ……っ……!」
びゅぐっびゅぐぅぅびゅぅっびゅぅぅぅ……
少年は椅子に座りながら下肢を覆う衣服の中に性の猛りを解き放った。
目尻に涙を浮かべ、内股になって、震えながら射精感に翻弄される。
美少女メイドはその脈動が終わるまで、陰茎を優しく掴んだままじっとしていた。
少年の震えが収まるにつれ、じわりと染み出した水分がメイドの手を汚していく。
少年の身体から快楽が引き疲労がゆっくりと広がる頃、メイドが形の良い唇を開く。
「たくさん出されましたね、坊ちゃま。……お召し物を取り替えなくては」
その言葉に、落ち着きを取り戻しはじめた少年の顔が再び真っ赤になる。
「あっ、あのっ、そのっ、……ご、ごめっ……」
おろおろとしながら涙目を向けてくる少年。
メイドはその唇に、肩に置いていた清潔なほうの人差し指を添える。
そうして謝ろうとする少年の言葉を止め、慈愛に満ちた微笑みを浮かべた。
少年はいっそう恥ずかしくなってしまい、彼女に頭が上がらなくなるのだった。  おわり。
125名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 02:43:15 ID:W3B3yyMo
GJ!!
メイドが仕えているようでいて、実は
パンツの中に出させちゃう、というのが女性的優位を
感じさせていい。
126名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 03:33:17 ID:a+u2xMAn
ちょwwすげえwwエロいw
127名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 02:15:07 ID:jGObEug+
つ、続きは……?
128名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 06:48:25 ID:0MGeF5Vj
>124
はあっ、は・あっ、はああっ。GJ…っ。
129名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 12:07:57 ID:81RM9q4Q
これが即興の誤魔化しネタ…だと…?

GJ!
130名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 08:56:11 ID:VB/b9D0X
>>122のメイドは>>120のAAのイメージで脳内補完を頼む
131名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 21:31:49 ID:m/guOlv4
 静かな雨が降る。
 二人だけの部屋。初めての場所。
「そ。両手の力を抜いて。仰向けのままでいいわ」
 僕は心臓の鼓動がどくどく言うのを全身で感じながら、慎重に呼吸していた。
 すーっ。はあ。
「目もつむってて。そのほうが気持ちいいから」
 耳元で甘い声がした。柔らかな髪の毛が何も着ていない僕の胸板に触れる。
 それだけでもすごく気持ちがいい。
「ほんと。教え子とこんなことになるなんて……ね」
 彼女は教育実習の先生だった。今日は実習の最終日で、僕は彼女の部屋にいて。
 先生は舌先で僕のお腹からへそ、下腹部、脚の付け根、内股までを舐めた。
「……ふぅっ」
 僕はなるべく声を漏らさないように我慢しているものの、早くも頭の中が真っ白になってきている。
「こういうの、初めて?」
「……はい」
 恥ずかしくて声がものすごく小さくなった。
「ふふ、もうかちかちだ」
 先生は僕の陰茎をゆっくりと撫でる。きっと指先だ。神経の感度が倍になったみたいに、彼女が何をしているのか、目を閉じていてもわかる。
「かわいい」
 先生は僕の陰茎をそっと片手に包んだ。
「ふくっ」
 両脚と腰が敏感に反応した。気持ちいい……。
「君はさ、私がいっつもさみしいことを見抜いちゃった生徒だから。ごほうび」
「ん、むっ」
 唇と唇が触れた。彼女の体温がすぐ近くにある。
 同時に、先生はゆっくりと僕の陰茎を前後に動かし始める。
「せ、んせ……っ」
「大丈夫。ゆっくりだから。気持ちよく眠りにつくみたいに、あなたの中に溜まっているものを外へ出してあげるわ……」
 先生は手を動かしながら僕の顔を舐め始めた。僕は感度計みたいに声を漏らしては殺す。
「力を抜いて……ほら」
 空いている手で先生は僕の腕を触った。催眠術みたいに力が抜けて、それがいっそう意識を快感へ向かわせる。
「私ね、大学で心理学を勉強してたの。催眠術みたいでしょう? これ。ふふ、勉強の成果ね」
 身体がベッドに溶け出しそうだ。ただただ気持ちいい。
 ふと、僕は陰茎に触れているのが手ではないことに気がついた。
「んー。んくっ」
「せん……せ」
 先生の小さな口が僕の陰茎を包んでいた。ついばむように、そっと先端が刺激される。
「んぁっ、くぁっ」
 ちゅっ、ぴちゅっ。
 大腿に先生の胸が触れている。絹みたいな肌触りだ。
「んむ、ふうっ」
 柔らかいヒダがゆっくり飲み込んでいくように、先生は口の中へ僕の陰茎を入れた。
「んっ、んくぁ、んふぅ」
 心臓が壊れそうなくらい速く鳴っている。まずい。出しちゃいそうだ……。
「んぷっ」
 ギリギリのところで先生はフェラを止めた。相手を見失った陰茎がぴくぴく震えている。
 それは神経を伝わって両腿、指先、後頭部への快感となる。
「せん、せぇ……」
「まだまだ。ゆっくり気持ちよくなりましょう」
 もうとってもいいです……。
132名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 21:32:55 ID:m/guOlv4
とりあえず以上。うーむ。ひさびさに書いてみたものの感覚がつかめない。
133名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 21:58:09 ID:Ja/j+Lgq
つ、続きはまだか・・・
134名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 21:55:54 ID:P4s1QXgC
 先生は舌先で僕の陰茎を刺激しながら、指先で腿やお腹をくすぐり始めた。
「せん……きもちい、はあ」
 頭の中がどんどん白くなっていく。何も考えられない。
 先生の舌は淫らな軟体生物みたいに、僕の陰茎を根元から絡めとる。
「れろ、ん、ふぅ、んー、ちゅっ、ちゅぱ」
「んあぁ、っくぁ、はぁ」
 先生のおっぱいがずうっと僕の右腿に触れている。その興奮が心臓の鼓動を早め、陰茎……ちんちんの気持ちよさを上げて、
「んんっ」
 先生が舌を放した。
「もう、元気な子ね……ふふ」
 我慢汁っていうんだっけ、こらえきれずに出してしまったらしい。
「そ。ちょっとずーつ濡れていきましょう。雨は降り始めたばかりよ……」
 先生は耳元でささやいた。学校では全然わからなかったけど、先生はすごく……えっちだ。
「私あんまり胸大きくないんだけど」
 そう言うと先生は僕のちんちんに、
「ふぁっ」
「覚えてね……これが私のおっぱい。どうかな。柔らかい?」
 水風船よりずっと柔らかくて、あったかい。
 びゅるるるる。
 精巣の中で僕の液体が喜んで動き回っているのがよく解る。
「気持ちい、いいです……」
「そう? ありがとう。私あなたのこととっても好きよ」
 先生は僕のちんちんと自分のおっぱいをすり合わせ始めた。
 すりすり、すり。すり。すりすり。
 緩急をつけて、とても上手に僕自身へ刺激を与えてくる。
 快感が股間から足の先へ、火花が散るようにほとばしる。
 僕は腰が疼くのを感じた。今すぐにでも目を開けて、先生の中に飛び込んでしまいたい……。
「あー。また硬くなってきた。えっちなこと考えたな?」
 ピクンとちんちんが返事をする。気持ちいいよう……。
「素直でよろしい。私はそういう子が好きです」
 おっぱいで先生は僕のちんちんを撫でた。また出しちゃう、どうしよう。
「そうだなぁ、もうちょっとだけ目をつむってて。そしたら本番にしてあげるから」
 先生は僕の身体のあちこちへ、全身で愛撫を始めた。
 両手は器用に僕の脇や胸を撫で、舌はおへその少し上を、子犬がミルクを飲むみたいにぴちゃぴちゃ舐める。
 おっぱいがちょうど僕のちんちんと接触していて、それが絶えず快感を僕にもたらせる。
 びくびくっ、ぴゅくん。ぴゅっ、ぴゅっくぴゅっく。
 何が流れ出ているのかわからなくなってくる。口の中もよだれでデレデレになってきた。
 先生は吐息を僕のお腹にかけて、
「大好き……。私ね、ずうっとあなたみたいな子とえっちなことしたかったんだあ。それが目的で教育実習したんだよ? ふふ」
 可愛い声はまるで少女みたいだった。大人なのに透き通ってる……。
 ぴゅくん、ぴゅくぴゅくん。
 先生を想うほど、身体がどんどん快楽に従順になっていく。
 上手すぎるよ……先生。
135名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 21:56:57 ID:P4s1QXgC
1レスずつですまない。ゆっくりイクお。
136名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 22:58:12 ID:vQT9dQ1b
ゆっくり。それもまた女性上位で優しく愛撫される醍醐味のひとつやもしれぬ。
というわけで続き待ってます。ガンバ。
137名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 11:04:14 ID:O0OTAf4x
保守
138名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 06:34:16 ID:fJVXmirw
保守
139名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 23:42:50 ID:QxiDxmwV
焦らされると興奮する
140名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 20:47:30 ID:AgVdXdVq
 先生はもう一度、今度は時間をかけて丹念に、僕のちんちんを舐めはじめた。
「んっ、んんぅ、んくっ、ふむん……」
 とてもエッチな生きものが、僕の感度を察知しているみたいな動きで、先生はぴちゃぴちゃと口を動かす。
「ふぅん、んむぅ、んん、ふぁっ」
 ぴゅぴゅっ。
「ふふふ、かわいい」
 吹き出した精子を先生はいつくしむように舌先ですくいとる。
「れろ。私……おちんちん舐めるの好きなの。んちゅ、ふん、大好き……」
 こんなに卑猥な人だったなんて。
 そう思いながら、心も身体もこの人に好きなようにされたいという欲求でいっぱいだった。気持ちいい。気持ちいいよう……。
「ほんとにえっちだなぁ……君も。ほら。ほらっ」
 先生は突然僕のちんちんを手でしごきはじめた。あまりに不意打ちすぎて、それだけで硬くなって突っ張る。まだ知らない、もっと淫猥な場所を求めて、本能が律動を起こす。
「せんせっ、ああっ、そっ、んんぅ」
 びゅびゅっ、ひゅくっ。
 飛び出した精液をすかさず口で絞られる。それがたまらなく気持ちいい。こんなにいいと気でも失ってしまいそうだ。
「せんせぇ……」
 僕たちは何もかも丸裸だった。泣いている先生を見つけた僕が、この部屋に連れ込まれて。まさかこんなことになるなんて……。
「君も不安だったんでしょう? 毎日さ、押しつぶされそうなの、私。切なくって。誰かを丸ごと溶かしちゃいたいくらい、苦しくて……」
 この部屋に入って、ドアを閉めた瞬間キスされて、制服を脱がされ始めたのだ。
 僕は何を言うまでもなく、ただなすがままに、どんどん……気持ちよく……。
「ごめんね。もう待ち遠しくてしかたないよね」
 ちんちんがまたぴくんと揺れた。
「それじゃあ……目を開けて……」
 先生がそっと言った。全身が性感帯のようになってしまった僕は、ゆっくりと、まぶたを開ける。
「ふふ」
 先生はうっすらと笑っていた。
 この二週間、ほとんど毎日顔をみていたのに、まったく知らない表情がそこにあった。
 こうしてみるとすごく綺麗で、儚げで。かわいくて……
「せんせいっ!」
「きゃっ」
 僕は思わず先生を抱きしめた。先生は上に何も着ていなくて、寒そうで……。
「先生、僕……先生が……」
 先生はすぐに僕を抱きしめ返してくれた。
「ありがとう」
 あたたかかった。そして細かった。強く抱きしめたら崩れてしまいそうだ。
「先生……せんせい……」
 泣きそうになる。僕は高校生がよく抱える悩みをたくさん持っていて、でもどうにもならなくて、毎日やるせなかった。
「キスしよう、ね」
 せんせいはささやいた。甘い息が閉め切った部屋にゆっくりと溶ける。
「ん、ちゅ」
 僕たちは、恋人同士みたいに、ついばむようなキスをしはじめた。
「んん、んっ、んく、ふん……」
 我慢できず、僕は舌先を唇の間から突き出す。先生はほんの少しだけためらって、それから同じように、舌を……
「んむぅ、ふん、ちゅ、んー」
 猥褻な軟体動物が求愛行動を取るように、僕たちはゆっくりと、互いの舌を絡めあう。
 れろ、れろ、ぺろっ、ぺちゃ、ぺちゅ、ちゅっ、ぺろ
 先生とつながっているんだ……。
 そう思うとたちまち興奮し、僕のちんちんはまた硬くなった。
 キスってこんなにいやらしいものだったんだ……。
「すき。大好き」
 合間を縫うように、先生は言った。僕は答える間も惜しく、ただ先生の口と舌を吸ったり、舐めたり、不器用に愛撫した。
141名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 20:48:11 ID:AgVdXdVq
アク禁でしたさーせん。もちょっと続く。
142名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 20:34:32 ID:Z811di0e
「はぁっ、んっ、んんぅ」
 僕は目の見えない子犬みたいに先生を求め続けた。ただただ甘く、柔らかく、あたたかい。そんな先生を、すべて自分のものにしてしまいたくて。
「せんせっ、せん」
 ちゅぱっ、ちゅ、ちゅくちゅく。
 淫卑な音を立てながら、僕たちは唇をついばみ続ける。
「いいのよ……。もっと、好きなところへ……」
 先生が言った。今にも嬌声に変わりそうな声だった。
「んぁ、せんせっ……!」
 僕は舌を先生の喉元へ這わせる。わずかに汗ばんだ華奢な首筋が、僕の神経を昂ぶらせていく。いったいどこまで登っていくのだろう。気が遠くなりそうだ。
 でもこんなに気持ちのいい時間を逃しちゃいけない。もっと、もっと……。
「んんぅ、んぁっ」
 先生がまた女の子の声をあげる。
「ふぅん、気持ちいい……」
 先生……くすぐったがりなのかな。ちょっと舐めただけでもすごく敏感に、
「んくっ、ひぁんっ!」
 やっぱりそうだ。
「先生、気持ちい……いいですか」
「ふぅん、んんー」
 言葉になってなかった。さっきの僕みたいだ。
「先生……」
 僕も無意味にしゃべるのをやめた。
 僕は先生の首筋から胸元、それから腋を舐める。
「んひゃう、そ……そんなと、ああぁっ!」
 ぺろぺろ。ぺろぺろ。ぺろ。
 すごくいけないことをしてる。教育実習の先生の腋を舐めてるなんて……。
 汗のニオイが鼻腔をくすぐる。それがまたたまらなく興奮する。僕ってこんな性癖があったんだ。
「せんせぇ、きもちいぃ……」
 知らない間に声が漏れていた。
「ふぅうん、んんぅ」
 先生もずっと甘い声を漏らし続けている。
 僕はせんせいの腋から、今度は二の腕、肘、腕を舐めていく。
「ふん、んぁっ、くぅぅ」
 指先まで行くと、戻って、目の前にある……おっぱいへ。
「ひゃっ」
 舌先が乳首に触れる瞬間、先生は驚いて声を上げた。
「あ……すいません。びっくりさせちゃって」
「いいの。いいのよ」
 柔和に微笑んだ先生に、僕は照れ隠しついでに舌を向く。
 ちょうどいい大きさの、すべすべしたおっぱいが僕の目の前にあった。
 乳首はつんと上を向き、ほのかに桃色をしている。
 ……いやらしすぎる。
 僕はそう思って、喉を鳴らした。
143名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 20:35:17 ID:Z811di0e
 僕は先生の腰に手を回してそっと抱き寄せ、顔をおっぱいにうずめた。
 そのまま舌で柔らかい感触をどこまでも愉しむ。本当に気持ちいい……。
「ふぅん、あぁ……」
 先生は恍惚としながら、頬を上気させている。
 真っ白な肌が桃のように染まり、それがまた僕の鼓動を速くする。
 どくどく、どくどく。
「せんせぇのおっぱい……気持ちいい」
 僕は生まれたての赤ん坊のように、ただただ乳首にしゃぶりついていた。
 ちゅう、ちゅ、ちゅっ、ちゅぱ、ちゅぱ。
「いいのよ、もっと、もっと来て……」
 先生はなまめかしい声でささやいた。
 もうどうなってもかまわない。そう思った。
 今、この時のために僕の時間はあったんだ。ただ気持ちよくて、甘くて……。
 片方のおっぱいに吸いつきながら、もう片方を手で触る。
「ふぅん、んんっ!」
 先生の声に反応して、僕はポンプをいじるみたいにおっぱいを揉んだ。
 びっくりするほど柔らかい……。
「せんせ、えっちすぎ……」
「きみの、ひぅっ、あ……ほうこ、ひゃんっ!」
 僕は耽美な感触に溺れながら、またしてもいけないことを考えてしまう。
 おっぱいとキスでこんなになってしまうんなら、下はどんなことになっているのだろう……。
「……せんせ、あの……下が……その」
「どうしたの?」
 言えない。こんな恥ずかしいこと。
「あ……わかっちゃった」
 先生は鈴の音のように軽く笑うと、僕の耳元に口を寄せ、
「お・ま・ん・こ」
「!」
 言葉を聞いただけでちんちんがびくんとのけ反った。
「でしょう?」
 どきどきどきどき。
 精巣の中で精子がじゅるじゅる巡っているのがよくわかる。全身がえっちなことに敏感になっている。
 せ、先生が……お、おまんこなんて……。
 まだ心臓がどきどきいっている。ちんちんがどうしようもないくらいつっぱっている。
 僕は思わず下を向いてしまった。何もかも恥ずかしすぎた。
「ふふ」
 先生は両手をそっと僕の眼前に差し出すと、
「おちんちん、触らせて」
 かすれるような声がまたとてもいやらしかった。
「そう……」
 考えるより先に、身体が反応してしまう。
 僕は先生の真っ白ですっとした両手に、自分のちんちんを差し出して……乗せた。
144名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 20:35:48 ID:Z811di0e
「大丈夫。何も心配しなくていいのよ」
 先生は僕のちんちんを慈しむように、しばらくそっと両手で包んでいたが、
「先に私のしたいこと、させて?」
 そう言うや、先生はまたも僕のちんちんを口に含んだ。
「んぁっ!」
 僕は思わず声を出す。バランスを崩し、そのままベッドに仰向けに倒れた。
 先生の口からちんちんが一度離れる。
「そうね。そのほうがいいかも」
 僕が何か反応するより先に、先生は僕の下半身に覆いかぶさるように近づく。
 さらさらした髪がおへそや太ももに触れる、と思うや、もうちんちんが先生の口に包まれていた。
 しゅごっ。
 ぬるぬるした感触がちんちん全体を刺激する。
「んん!」
 僕は声を押し殺すこともできず、ただなすがままにするしかなかった。
「んー、んっ」
 先生は声にならない声を出しながら、少しずつフェラを再開する。
 じゅっ、じゅっ。
 反復する口と、それに合わせて律動する僕のちんちんが絡み合う。
 じゅぼ、じゅっ、じゅっ、じゅじゅっ。
 ああ、絶対出ちゃってる……。
 我慢しようといくら思っても、あふれ出るものが止められない。
 それどころか、先生の舌と口の使い方が上手すぎて、今にも達してしまいそうだ。
「むぅん、んんぅ」
 先生自身も感じているらしかった。頭の中で何を考えているんだろう……。
「んんぁ……」
 じゅっ。
 先生はいったん口を離して、真夏の犬みたいに口から透明な液体を滴らせた。ぴたっと僕の大腿に落ちる。
「へへ、えっちなジュース」
 同い年かと錯覚しそうなくらい無垢に先生は笑った。
「私ね、おちんちんだーい好きなんだ……んむぅっ」
 重力に逆らって天を突いていた僕のちんちんに、先生はまたしても口で刺激を始める。
145名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 20:36:17 ID:Z811di0e
「んうんん?」
 先生は何か言った。僕は深く考えることができなかった。気持ちよすぎた。
 じゅぼっ、じゅっ、じゅじゅっじゅっ、じゅっ。
 先生は手で根元に小刻みな振動を与えているらしかった。それがあまりに危険な快感を、溢れる波のようにもたらせる。
「んんぁあ……」
 両手足が完全に弛緩して、僕は完全に先生にされるがままになっていた。
 気持ちいい……。いつまでもこの時間が、続けば……
「ん〜!」
 急にすっとんきょうな声を先生が上げた。僕は天井を仰ぐのを止めて、反射的に前を見る。
 先生はちんちんから口を離し、柔らかく笑いながら膝立ちで僕を見ていた。
 何も隠すものがない先生の身体。ふともも、おまた、おへそ、腕に……おっぱい。
 さっき僕が吸いついた二つのふくらみが、誘惑するように存在していた。
 つついたら弾けてしまいそうなほど柔らかく、桃色に光っていて……。
 どぐんどぐん。
 びゅくびゅくびゅくびゅびゅびゅっ。
 直後、先生はまた僕のちんちんを包み、さっきよりずっと速く擦りはじめた。
 びゅぐっ、びゅぐぅ。
 喘ぐようにぼくのちんちんは前後運動を繰り返す。
「んぁぁっ、ああ!」
 びゅぱっ、びゅぱびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅ!
 ダメだ……………………!!

 白い光が見えた。

 ぶぴゅううううううっ、ぷじゅじゅっ、じゅぷっ、じゅじゅ、じゅっ、びゅーっ、びゅーっ、びゅーっ。
 びゅぐん、びゅぐっ、びゅぐびびゅぐっ、びゅっ、びゅ、びゅ、びゅ……。

 ものすごい勢いで精子が放出されるのがわかった。
 そのすべては先生の綺麗でちいちゃくて、かわいい口の中に……。
 あんなにつやつやしたおっぱいを持ってて、髪はさらさらで、太ももはほっそり……。

 考えるほど精子は勢いを増した。丸十秒くらい出ていたような気がする。
 もはや何がどうなっているのか分からなかった。刺激があまりにも強すぎた。
146名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 20:37:42 ID:Z811di0e
もちょっとだけ続くー。
147名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 20:42:14 ID:lpCmYM2v
なんてえろいんだ
148名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 21:59:08 ID:HVxkeKw6
ハァハァハァハァ
ぐ、GJ!
149名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 16:19:50 ID:eB568PLB
……ふぅ
150名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 21:19:09 ID:/R8i5Z2L
一気にラストいくおー。汁の準備はいいかい?w
151名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 21:20:00 ID:/R8i5Z2L
「ごめんね? ちょっと強すぎたかな?」
 何分経ったんだろう。先生のささやきが聞こえた。
「……まだする元気、あるかなぁ」
 聞いているうちに、意識がちんちんへ向かい始めた。
 さっき射精したばっかりなのに、もう硬くなりはじめてる。
「あ。いけない子だー。ふふ……嬉しい」
 声を聴いているだけでいとしかった。僕はゆっくり目を開いた。
「先生……」
 先生はどこか儚げな笑顔で、
「へへ。ごめんね。今度は全部、君の好きにしていいから。分からないとこは教えてあげる……」
 先生は相変わらず一糸まとわぬ姿でいた。おっぱいを直視してしまうと、僕のちんちんはすぐにまた直立した。びんびんしてる。
「大丈夫みたいだね。……行く?」
 僕はおぼろに頷いた。どこまででも。
「ほら、手」
 先生の真っ白な手に引かれ、僕は起き上がる。
 ああ、まだ続けられるんだ。それが何より嬉しかった。


「最初はね、ちょっと慣らしてほしいんだ……」
 先生は言った。
「慣らす?」
 僕は従順な生徒そのままに質問した。よくわからなかったのだ。
「あのね。女の子のここって……とっても敏感なの。それは気持ちよさにも、痛みにも」
 僕はふっと息を殺した。大事なことだと思ったのだ。
「手を……」
 先生はそう言うと、僕の右手を取って、そっと秘所に……。
 どきどきどきどき。
「せんせ、あああの」
 僕が反応すると、先生は一度手を止めた。
「……怖い?」
「いや、え、あの……怖くない……です」
「大丈夫だよ。すぐに気持ちよくなれるから、ね?」
「はい……」
 いいのかな、と思ってしまった。僕なんかが先生の大事なところに手を入れて……。
 しかし興味の方が勝った。正直言って、僕は先生のおまんこを触りたくて仕方なかった。
 先生は手を自分の股に近づけた。毛に護られたその場所は、とても神聖なものに思えた。
 きゅっ。
「こ、こ」
 僕はごくりと喉を鳴らした。
「ここが私の入り口。ここに入ると君はもっと気持ちよくなれる」
 先生はふふっと笑った。無邪気なのになんて卑猥なんだろう。
 中指の先に閉じた淵のような、小さな感触があった。
 それは何か幼い生きものの口みたいだった。目も見えず、何かを必死で探している。
152名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 21:20:27 ID:/R8i5Z2L
「ここをね。優しく撫でてほしいんだ……」
 先生はすこしだけ僕の指を動かした。
「こういうふうに。……わかる?」
 きゅきゅっ、
 絶対に触れてはいけないものを扱っている気分だった。どうしよう。どうすれば……。
「大丈夫よ。誰も怒らないわ」
 先生はおかしそうに笑った。こんなに笑う人だなんて、学校ではいつもどこか悲しそうだったのに。
「君の自由にしてみて。滑らかになるように……ね?」
 僕は何も言わず、一度だけ頷いた。

 まず僕は指を口に含んだ。何となく、そうしたほうが先生言うところの「滑らかに」なる気がして。
 それを見ていた先生は、
「ゆーび。舐めさせて」
 僕の手を取って口元にもって行き、先を咥えた。
「せんせ……」
 口の中、舌でぺろぺろと指先を愛撫してくる。ちんちんの時よりはっきりと、先生の舌使いを感じる。
 すごく敏感に往復して、全体をまんべんなく唾液で浸す。
 ぺちゃ、ぺちょ。ぺちゅ、ぴちゃぴちゃ。
「先生、上手ですね……」
 僕はふと、今までにもこんなことをしてきたのだろうかと思った。
 先生は僕の考えを読んだかのように、
「そんなに多くないよ。私ね、実際にするより、妄想するほうがえっちな気持ちになると思うの」
 口を離してそう言うと、
「はい。それじゃ……優しくね」
 僕は深呼吸した。先生はまた儚い笑みを浮かべる。
 そっと手を伸ばし、陰毛に覆われた先生の奥へと進んでいく。
 そっと秘所に触れる。
「うん……」
 先生はおもはゆい声を出した。
 たった今雨に降られたばかりの湿地帯みたいに、露を含んで僕を待ち構えている。まるで洞窟のような……。
「すき……」
 先生は言った。
「僕も先生が……好き、です」
 こんなことを言えてしまうのも、この空気が僕に魔法をかけているからなのかも。
 そっと撫でる。
「んん……」
 律儀なほど先生は敏感な反応をする。僕はそんな先生がたまらなく愛しくなる。
 きゅっ、きゅっ。
「んふぅ……」
 ここが先生の入り口なんだ……。
「もっと。もっと……お願い」
 先生はまだまだ足りないと言わんばかりに、上目遣いで僕を見た。
 胸がきゅんとして、心臓の鼓動が早まる。高鳴る気持ちがちんちんを硬くする。
「いきます」
 そっとつぶやいて、僕は指先の動きを次第に早くする。
「うぅん……あぁ」
 先生は肩の力を抜いて、僕にもたれかかってくる。
 両腕が回されて、距離が一段と近づく。
「もっと……」
 耳元でささやかれるたびにドキッとする。
 こんなに魅力的なのに、どうしてあんなに悲しそうだったんだろう……。
 僕は返事をする代わりに指先を少し深く進める。
「ひぅ」
 ぴくんとちんちんが反応した。先生のすべてがいちいち僕の性感を刺激する。
 僕は空いている手で先生の腰に手を回した。
 びっくりするくらい細い。それに、手のひらで感じるくびれがとてもしなやかで……綺麗だ。
153名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 21:20:58 ID:/R8i5Z2L
「キスして……」
 先生が言った。
 僕は戸惑った。先生は今にも泣きそうな声と表情だったのだ。
「おねがい」
 僕は頷く間も惜しく、ただ先生の潤った唇を求めた。
 ちゅ、ちゅる。ちゅっ。
「手も。……動かして」
 ちゅ。ちゅ。きゅきゅっ。
「んんぅ」
 先生は舌を絡めてくる。僕は迷わず呼応する。
 ぺちゃ、ぺちゃ。
「ちゅ。ちゅっ。んんぅ……ふぅ」
 顔の温度が上がっていくのがわかる……。
 指先を奥へ奥へと侵入させる。
「んひゅぅ……」
 先生の声がどんどん幼さを伴っていく……かわいい。
「んんぅぅ……」
 先生の唾液が僕の口に混じってくる。とても猥褻だ……。
 僕は本能的に先生の腰を引き寄せ、おっぱいに触れる。
 もにゅっとした感触がさらに僕自身を勃起させる。
 ふに、ふにふに。
「んんぅぁ、はぁぁ……」
 ちんちんの先端からぴゅるっと我慢汁が吹き出す。
 今すぐにでも入れてしまいたい……。
 その間にも先生は僕の唇をついばんでくる。僕はそれに応えながら、おっぱいとおまんこへ刺激を与える。
 柔らかく、湿った感触が僕の脊髄へ電気のような痺れをもたらせる。
 もうダメだ……気を失っちゃうよ……。
「んんー!」
 先生も同じだったらしい。
 急に右手の湿り気が増したと思ったら、おまんこから愛液が流れ出してきた。
 あたたかくて、心なしかねっとりとしている。
 これが先生の中から…………
 そう思うと、僕はまた意識を揺り起こさざるを得なかった。もっともっと続けたい。
「ひゅうぅ、うぅんんー」
 先生が嬌声を発するたび、僕はおっぱいをこれでもかというくらい揉んでいた。
 張りとつややかさがあって、形も適度で、いつまでも触っていたい。
 ふにゅふにゅ、ふにゅ……。
 僕はなるべく目を開けないように心掛けていた。先生の可愛い身体を見ていたら、それだけでまた射精してしまいそうだったからだ。
「んっ」
 先生は口を離して、はあはあと呼吸した。僕もすっかり息するのを忘れていた。それすら惜しいくらいで……。
「はあっ、はぁ……はぁ」
 まるで泳いでいる最中であるかのように、先生はすぐに僕の口へ戻ってくる。僕と先生は互いを広く大きな海のように思っているのかもしれなかった。
 泳げば泳ぐほど気持ちよくなって、どこまでも。もしかしたら二度と戻れないような岸辺にたどり着くのかも。
「んひゅっ、ひぅぅぅ……」
 僕は先生への愛撫を続けていたが、いよいよあっちがはちきれそうになって、たまらず先生をベッドに押し倒す。
 口と口がまた離れる。僕は微かに目を開ける。
「来て…………」
 先生がささやいてすぐ、僕は先生の身体にむしゃぶりついた。
 おっぱい、二の腕、首筋に太もも、唇に足の裏。
 ありとあらゆる場所を舌でなめて、指で撫でた。
「ひゃぁん、んんうぅ」
 先生は悶えては身体をもぞもぞさせ、僕を興奮させた。
 ぎんぎんに勃起したちんちんから幾度となく液体がはみ出て、先生の肌やシーツを無差別に汚す。
「せんせぇ……せんせい……」
 それしか言葉を知らないのかもしれない、僕は。
 もう何もかもどうだってよかった。気持ちよくて、気持ちよくて。
 ぺろぺろ、ぴちゃ、むにゅっ、もにゅもにゅ、ぺろ。
 先生のおまんこへでたらめに刺激を加えた。先生はその全部を優しく受け止める。
 僕自身、上手に撫でられたとは思えない。でも、先生はしきりに愛液をとろとろこぼしては喘ぐ。
154名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 21:21:27 ID:/R8i5Z2L
「んんぅ! んぁっ、ひゃぅう!」
 僕は最後におまんこを舌で愛撫した。舌先で思う存分クリトリスを舐め、先端を入れては出して。
「んんぁあ! んぁああ!」
 びゅるるっ。
 勝手に意識を持った生き物よろしく、僕のちんちんは脈動する。

 今だ…………。

 僕はちんちんをおまんこに挿入しようとした。先端を濡れそぼった入り口へ。
 しかし失敗した。暴れ馬みたいなおちんちんは、ぶるんとしなって先生の内股にヒットする。
「うふふふ」
 先生はおかしそうに笑った。僕は恥ずかしくなったけれど、今は一緒に笑いたい気分だった。
「こっちだよー」
 先生は片手をひらひら振った。
「おいで」
 僕は、いいや、僕のちんちんは、案内人に導かれるように先生の手のひらに包まれた。
 先生は柔らかく僕のちんちんを包むと、僕が痛くならないように、ゆっくりと自分の入り口へ僕をいざなう。
「いらっしゃい」
 今までで一番優しい響きを伴った言葉だった。
 僕はそのすべてで安心して、同時に最後までなんとしてもたどり着いてやるという決心をした。
「んっ……」
 先端が入り口に触れた。もうぼろぼろだ。油断したら倒れちゃうかもしれない。
 でも。さらなる快楽がじんわりと全身に伝わり始めるのが解ると、僕は膝と脚にくっと力を入れてふんばるのだった。
「最後までいっしょよ……」
 はい。
 僕はずずっと、先生の奥へ分け入っていく。

 狭い鍾乳洞のなかを何とか進んでいく探検隊の気分だった。
 一歩進むたび、途方もない快楽が僕全体を刺激し、昂ぶらせる。
 もっと遠くへ、もっと奥へ。
 そっか。人ってこうやって前に進んできたんだ。なんて馬鹿みたいな悟りを開いたりしながら。
「んんぁ、んふうぅ……」
 先生は両手でシーツをぎゅっと握っていた。ぼんやりと見える先生の身体も、もう疲れかけているのが解った。
 そんな倦怠感もまたたまらなく好きで。好きで。
 じゅっ、じゅる……。
 先生は先に避妊してると言ってあった。
 でも。
 もしもウソだったら?
 今の僕は何にもつけてない。コンドームも。
 このままイッちゃったら、どうなるんだろう。
 でも……。
「気持ちいい……いいよぉ」
 先生の乱れた姿を見ていると、もう何でもいいや。
 好き。先生が好きだ。
 じゅっ。じゅっ。
 知らない間に腰が往復し始める。僕はどこでこんなこと覚えたんだろう。
「んんぅ、あああん、あんっ!」
 たゆたゆと先生の胸が揺れている。乳首がぷるぷる震えている。
 じゅぷっ、じゅぷっ。
 降り続く雨の音、もう聞こえないや。
 聞こえなくていい。
 びゅっ。
「ひゃああう、うううぁん」
 先生は初恋の少女みたいに可憐だった。すべてが愛おしかった。
 指先、つむった瞳、あちこちへ流れる髪、引き結んでは解かれる唇。
 ぷるぷる揺れるおっぱい。二の腕、しゃなりと曲がった腰、足の爪。
 そんな愛情が、どんどん僕の股間へ快感を注ぎ込む。
155名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 21:21:48 ID:/R8i5Z2L
 じゅぶん、じゅっ、じゅぷっ、じゅくじゅくっ。
「いいよぉ、ひぃよぅ……」
 先生は顔をシーツにうずめようとしては戻す。ぴくぴくと指先が彷徨って、先生の身体のあちこちへ。
 なぜそんなことをするのかよくわかる。
 今や僕は快感の電撃に体中を支配されていた。だから、どこをどんな風に触っても、それはすべてキモチイイのだ。
「んゃぅう、ひっく、ひゅううん」
 声にならない声を上げながら、僕もはっはっと吐息を漏らしながら、ゆっくり天頂へ登りつめていく。
 えっちだなぁ。こんな、こんな…………、
「せんせっ……せん…………」
 僕は両手で先生の腿を支えていた。僕と先生の下半身は限界まで密着し、伸びきった先端はぬめぬめした先生の最奥をつっついては離れる。
 そのたびに互いの蜜が甘さを増し、絡みついては離れなくなる。
 ぷぴゅっ、ぷぴゅるっ。
 こんなにたくさん精子と気力があったなんて……。
「すきぃい、すきぃ」
「僕も……はぁっ、す……スキです、ふぅぁっ」
 じゅぱっ、じゅぷる、じゅぽっ。
 二度と脱出できない官能の壷に閉じ込められてしまった。
 僕と先生はひたすら快楽を求め合い、絡み合って……どこに行くんだろう…………。
「んひゃぁっ、やぁあぅぅ」
 じゅっぷじゅっぷじゅぽっ、ぷちゅるる、ぴちゃっ。
「もっと、もっとぉ……」
 頭が朦朧としてきた。そろそろ限界かもしれない。キモチイイよう……。
 その時、僕は身体と心の奥底から、最大の潮流が押し寄せてきたのを感じた。
 それは長年眠っていたマグマのように、決して抑えられない力で僕を突き動かす。
 僕はピストン運動を次第に早くする。ぬるぬるで浸されたちんちんは、硬く、太く。
「うあぁぁぅ、きもちいいよぉおおぅ、あぁぁあん、きゃううう」
 きた。
 僕は先生の上気した顔と、揺れるオッパイをぼんやり見ていた。
 いく。いく。いく。いく。
 くる。くる。くる。くる。

 じゅっ、じゅぼぼ、じゅぷっ。
 ちゃくっ、ぺちゃ、ぺちょっ。

 先生が高い音で息を吸い込んで、薄桃色に光る乳首が、真っ白なオッパイの上でぷるるんと揺れた瞬間――、
「んあああっ、イッちゃうよぉおおお、ダメッ、ダメぇええええええええ!」
 ぷちっ。
 どくどくと、深くて遠いところから、途轍もなく大きな波が上がってくる。
 余震を感じるように手足はびくびく震え、僕は動物と同じようにただただ腰を振る。
 先生のおっぱいがぶるぶる揺れる。来る。くる。クる。クる!
 どくっ、どぷぷ、ごぷっ。どどぐどくっ。
 瞬間、僕は先生の更に奥を目指して、本能的に突き進んだ。
 倒れた身体が先生に多いかぶさり、僕の顔はちょうどオッパイへうずめられ、
「んひゃぁああああああああん!」
 エッチすぎ――、

 どびゅびゅびゅびゅびゅぐびゅぐぅううううううっ!!!
 ごびゅるるびゅびゅぐっ、びゅぐっ、びゅぐびゅぐっ!

 快感が大腿から腰を回って、チンチンへ余すところなく伝達され、

 びゅるるるるるるるるるるるるるっ! ぷびゅぐぴゅぐぅっ!
 びゅぐびゅぐごぴゅっ! ぴゅぐるっ、ぴゅっ、ぴゅっくぴゅくっ!

 余ったザーメンやマン汁が全部こぼれ出す。それでもまだ止まらない。
 先生のおっぱい……。
156名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 21:22:54 ID:/R8i5Z2L

 ぴゃぐっ、ぴゅっ、ぴゅくぴゅくっ、びゅぐぅぅぅぅう…………。

「ふにゃぁああああああぅうううう……」
「ふあぁ……」

 ぴゅるる、ぴゅる、ぴゅるるる。

 先生……大好きです。

 そう思いながら、僕は先生のやらかい身体に自らをうずめた。

 長い時間が経って、雨は止んだ。



 一週間が経って、先生は教育実習を終えて学校から去った。
 クラスメートの何人かは淋しそうにしてたし、何人かは「告白すべきだった」とか言ってたけど。
 僕はなんとも思ってない。

 だって。

「先生、今日はどんなことを教えてくれるんですか?」
「ふふ。そうねー。君はちょっと早くイッちゃいすぎるから、そこを強くしてあげたい……かな?」
 くすっと笑う先生。
 僕の授業はまだまだ始まったばかりなんだ。

 (了)
157名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 21:23:51 ID:/R8i5Z2L
いじょー。長々とすまなかったっ! あと稚拙で申し訳なやっ!
だんだんノッてきて長くなってしまったw読んでくれてありがとっ。
158名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 22:39:26 ID:3yuS8GTs
……ふぅ


GJ!
159名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 10:13:42 ID:k35RYoOz
これは秀逸なエロSS
160名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 22:06:37 ID:OB6XjwqY
……ふぅ

先生可愛いよ
161名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 16:01:59 ID:os+xZp7L
栗の花の匂いがするスレですねw


……ふぅ
162名無しさん@ピンキー:2009/07/10(金) 20:59:43 ID:xrKvthr5
保守
163名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 13:36:15 ID:WouI1QRs
保守
164名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 00:22:28 ID:JPAXt0VD
>80>100>120
165名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 08:27:38 ID:DcDENwt/
ふぅ……
166名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 21:47:42 ID:6ZxPfHe6
優しく保守
167名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 14:02:35 ID:9byaWtJt
時には激しく保守
168名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 21:55:24 ID:kPf3PwOg
このシチュはまりそう。
169名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 01:20:25 ID:uEMSpOGR
さわさわ…
170名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 04:00:26 ID:X4lEb4ra
はぁん…
171名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 05:11:13 ID:SJK46k3z
はーーん!
172名無しさん@ピンキー:2009/08/04(火) 01:45:08 ID:El9SS7xQ
静か
173名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 20:53:09 ID:mUxEFEjW
174名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 10:17:08 ID:i21YqXre
175名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 21:00:27 ID:ycLGP2nE
176名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 21:06:01 ID:58hvdGVA
177名無しさん@ピンキー:2009/08/21(金) 21:57:06 ID:Oa5CWYtr
178名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 02:10:50 ID:d6xxZpqr
179名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 09:05:51 ID:HDuq5V0r
180名無しさん@ピンキー:2009/08/22(土) 11:16:25 ID:flgVDrT2
181名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 05:17:06 ID:rLxQKNa0
蛍の秘め事ってw
182名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 20:07:45 ID:6uKQqtj8
北の国からやセーラーサターンを思い出したが、どちらも女性上位じゃないな
183名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 22:44:10 ID:qVnDHp9z
メモオフ2は?
184名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 04:25:41 ID:qODDzkhM
保守
185名無しさん@ピンキー:2009/09/07(月) 17:36:34 ID:VPR+mPTS
保守
186名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 09:20:49 ID:bqWRYQen
187名無しさん@ピンキー:2009/09/13(日) 02:23:49 ID:DNdE4wTm
もっと優しく……
188名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 02:08:21 ID:1SyDH1tL
男性を恥ずかしがらせるのが好き…

「なんでココもうこんなにおっきくしてるの?エッチなこといっぱい考えてたんでしょ…」と言って恥ずかしがらせたい。
耳に息を吹きかけたり、耳たぶをはみはみしたり、耳裏から首筋を、唾液がたっぷりついた舌で舐めあげたい。
気持ちよさでつい漏れてしまう男の吐息を聞くと私まで感じてしまう…
男の乳輪をじらすように舐めたり、乳首を舌先で転がしたり、唾液まみれにしたあとぢゅっと吸ったりして、男の声がだんだん甘く恥ずかしい喘ぎになっていくのを聞きたい。

騎乗位で挿入したら、上から乳首を指先でコリコリしながら、いやらしく腰を振ってあげる。
そして、両乳首とおちんちんの三点が同時に気持ちよくなって、時折体をひくつかせながら口を半開きにして感じている恥ずかしい男の顔をじっと見つめてあげる。
恥ずかしくて男は表情を隠そうとするけど、「こんな情けない顔を女に見られてる!恥ずかしい…」と感じてるときの方がよりゾクゾクして気持ちいいから、快感に負けて、だらしない顔を私に全て晒してしまうの。
そして私は、射精しそうで必死の男を言葉でも責めるの。

『おちんちん気持ちいい?』
「気持ちいい…」
『でもまだイッたらだめだよ』
「そんな…もう出ちゃうよ…」
『我慢して』
「あぁ…!我慢できない…!」
『だめ!』
「くぅ…!ごめん!もう、出るっ!あぁ…っ!」

ビュ!ビューッ!ビュクッ!ビクン!ビクン、ビクッ、ビク…
おちんちんが私の中で気持ちよくなりすぎて、我慢できずに精液をお漏らししてしまう…その瞬間の恍惚とした、快感に緩みきった一番恥ずかしい顔を、近くでじっと見てあげる。
そうやって男性に快感と羞恥を与えることを想像して、いつも気持ち良くなっています…
189名無しさん@ピンキー:2009/09/19(土) 05:08:23 ID:2C1GQdOj
ううむ、素晴らしい。
190名無しさん@ピンキー:2009/09/21(月) 00:38:00 ID:Sf4mNuNH
最高だなと思うんだが
191名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 19:45:13 ID:EXxa0qIL
素晴らしい。明日も生きていこうと思った。
192名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 01:09:15 ID:C+5u59v3
「落ちたらダメだよ。もう触ってあげないぞ」
193名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 03:20:29 ID:ja+wGkBt
美人家庭教師と受験生が思い浮かんだ
194名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 03:59:35 ID:eYssIPzC
スレが落ちたらっていう意味だったんだがその発想や良し
195名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 09:41:40 ID:qEz8WaUu
圧縮回避記念保守
196名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 11:05:57 ID:rciZOA2L
皆の理想のシチュってどんなの?
197名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 12:12:27 ID:+52kmifR
年下に優しく愛撫
先輩後輩とかなら更におk
198名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 15:13:51 ID:bAYUnFLb
『えへっ、先輩のオチ○チンをし〜こし〜こしてあげますね
 赤くなった亀さんから白いお汁をたくさん出すんですよ♪』
199名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 13:30:34 ID:nj7pQH8g
>>197
自分が風邪で動けなかったりするとさらにいいな

優しくレイプされちゃうのがたまらん
200名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 16:28:27 ID:alG7OoCg
風邪でぶっ倒れているときに看病にきた後輩からレイプ。
いいなそれ。採用。
201名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 17:37:45 ID:hb0SEZiR
そろそろ寒くなってきたから、
その後輩にはセーターワンピースを着ていてもらいたいものだ。
202名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 13:09:08 ID:2z2T1N0R
このスレってすぐ止まるな・・・・
203名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 20:07:31 ID:eg8G1Cw7
女性上位線は各駅停車の青春18切符に限る
204名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 13:18:42 ID:GcgNJQe9
綺麗なお姉さんに優しく筆おろししてもらうのは
男の子の夢。
205名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 14:29:36 ID:ZNVm1Htq
こんな風に優しくイカされたい(*´Д`)ハァハァ
http://www.tnaflix.com/view_video.php?viewkey=64fffde3307ca72f2aeb
206名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 23:44:43 ID:MAjXjQrt
皆の理想のシチュってどんなよ
207名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 00:28:38 ID:h/smF/Sx
208名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 00:29:19 ID:1o45IHwk
偶然2人きりになれた好きな子を組み敷こうとするも、緊張と経験不足で空回り。
いつの間にか女の子に完全に主導権が移り、絶妙な加減で性器を弄びながら「なんでこんな事しようと思ったの?」と優しく問いかける女の子に、
気持ちよくて半泣きで喘ぎながら「ずっと、好きだったからっ‥」などと、日頃の思考や日頃の行いを全て暴露。
「素直に言ってくれて、ほんとに嬉しいよ。私も大好き」瞳の潤んだ女の子に唇を重ねられて、これまでに無いくらいの深い絶頂に達する‥
ああ、こんな女の子いないかなぁ
209名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 18:57:01 ID:YMSYTMEK
>>208
早くそれを文章に起こす作業に戻るんだ
210名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 19:21:16 ID:h/smF/Sx
男ツンデレってどうやっても女性上位になるな
211名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 19:28:40 ID:14fvg4NY
裏を返せば奥手ってことだからな
212名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 05:02:12 ID:luY6dYOx
彼氏が後輩の女の子と飲みに行ったみたいで、
後輩の女の子のmixiから挑発的なミニメが送られてきました。
イラッとしたので彼氏に聞くとそれは事実、しかも少し下心もあったっぽい。
そういうことするならべつに別れてもいいんだよ?と言うと、
いや別れたくない…とゴネだした。
付き合い続けるなら罰として何でも言うこと聞いてもらうよ、
と言うと承諾したので、全裸に剥いて四つん這いにしてあげました。

お尻の穴丸出し、黒ずみも丸見え。陰毛の生え具合も全部確認できます。
お尻の肉を両手で持って、谷間を広げるようにしてじーっと見ていたら、
消え入りそうな声で恥ずかしい…と言いながらもあそこはムクッムクッと勃起。
お尻全体にローションを塗ってセクハラっぽく撫でたあと、
谷間も指でなぞるように往復。
お尻の穴周りをくるくるすると「おっ…おぉ…ふくっ…」と
途切れ途切れに情けない声をあげる彼。
「テカテカでやらしーね」
「私の指、うんち臭くなっちゃった。ちゃんと拭いてる?」
と煽ったら、
「ふんん…っやめて…」と涙声。
213名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 05:02:58 ID:luY6dYOx
玉を優しくさすりながら、お尻の穴から戸渡りまでを焦らすようにまた往復。
腰がもどかしそうに動き始めて、我慢汁がラグにつーっと垂れた。
「お尻くねっちゃってるよ」
と指摘したけど、彼はハァッハァッと息を荒げて弁明もできない様子。
ここでテカテカのお尻を写メで一枚撮りました。
そして「はい、仰向けになって」と指示。
お腹が丸出しの、犬なら完全服従のポーズです。
「自分で乳首いじって」と言うと、すぐに恍惚とした表情でいじり始める彼。
ちんちんがピクンピクンと物欲しげに動いて、我慢汁も垂れてきます。
その様子も写メ。顔+乳首と、濡れたちんちんの二枚。

携帯を置いて、ぬるぬるの股間を、ゆっくりさすって気持ちよくしてあげます。
「ん゛あ゛あ゛――――……
 ん゛ふ―――………ふっ………」
彼のどこが好きかって、見た目に似合わないこの変態声なんです。
普段の振る舞いや容姿、センスなどは常識的なのに、
本当に変態っぽくよがるんです。
可愛いのでちょっとしごく手を強く速くしてあげると、
乳首いじりの指も止まって唇を震わせ、腰が浮いてきます。
「いきそうなの?」
「いっ、い、んん゛―」
「いっていいよ…いっぱい出して」
「ん゛はぁ――――っ………」
背中をそらせて腰をかくかく振り、太ももを震わせながら
ビュッ、ビュー、ビュー、ビュッ、ピュ、ピュと射精。
涙目で恍惚とし、体を脱力させながらハァハァと激しく呼吸している彼を見て、
私も満足感でいっぱいになりました。

ちなみに彼のイキ顔は、目は半開きでどこか宙を見ていて、
口も半開きで口角によだれが貯まっている…という
本当に恥ずかしい状態になっています。
その顔が好きなのでいつか写メに収めたいなと思っているんですが、
いく瞬間になると生でしっかり見たくなってしまい、毎回撮り損ねてます…
214名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 02:29:45 ID:wnfdClw2
いい。すごくいい。心からGJ。
ソフトMな俺としては、愛するご主人様である彼女に対して奉仕したくてたまらないぜ。
215名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 20:34:25 ID:hHl8gZeY
>>214
そこで彼女に「あたしの体に触って良いなんて、いつ言ったの?」
なんつって拒否でもされたら、
彼氏としてのプライドずたずたになって余計興奮するわぼけ
216名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 20:43:55 ID:wxCxKr9m
そんな口をきくのはこの口かしら?
下の口で塞がなければ駄目ね
217名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:24:42 ID:Y1O+Ow1p
なんとなく書いたものを投下
規制解除…長かった…
218名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:25:06 ID:Y1O+Ow1p
「…この乱世に、幾人もの男達が屹立し、そして死んでいった」

男が、傍らに佇む参謀に語りかける。

「万余の夜を越え、残ったのは私とあやつただ二人」

燭台の火が揺れる。照らし出された瞳は回顧に漂っていた。

「不思議なものだな。10年前、私は宮廷勤めの親衛隊員で、あの男はただの自警団の隊長だった」

男は思いを馳せていた。初めて出会った、あの原野に。

「駆けた。ただひたすらに、駆けた。私は大きくなった。多くのものを手に入れた。そして、磨り減った」

「………」

参謀は、ただ黙って聞いている。彼もまた、遠い昔に思いを馳せているのかもしれない。
10年前と違い、髪にも、髭にも白いものが目立っていた。

「ただ、あやつは何も捨てなかった。私ほど何かを手に入れることもなかったが、何も失くさなかった。そんな気がする」

「殺す機会も、潰す機会も何度もありました」

「しかし、殺せなかった。潰せなかったのだ」

言っても仕方あるまい、と男は杯を傾ける。
あの男の理想を否定したかった。甘い、と。だから傑出した才を持ちながらも、飛躍できない。
多くのものを背負いすぎているのだ。飛び立てるわけがない。
いつまでも大きくなれず、いつか自分に屈する時が来る。そう信じて疑うことが無かった。
…しかし、誰と戦っていても、何処を攻めていてもずっと、頭のどこかに引っかかっていた気がする、と男は思った。
それはきっと、自らの心のどこかに、この乱世の果てに雌雄を決するべき相手なのだという思いがあったからではないか。
現にあの男は、その理想だけを糧にこの乱世を生き抜き、最後の二人の片翼となっている。

遠い原野から自分を呼び戻し、男は杯を置いた。

「…だが、最後に残る一人は」
219名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:25:51 ID:Y1O+Ow1p
「あー!また大河見てるーー」

「…いいでしょう、別に」

肌に触れる明かりが暖かい室内、雪の降り積もる外をよそにこたつにアイスでお気に入りのDVD鑑賞。

考えうる限りの最高のロケーションで画面に没入していたのに、一瞬で引き戻された。

リモコンを操作しながら、言葉に出来ない無常感を瞳に込めて俺は来訪者へと顔を向けた。

どてらを着た美女が、おこたおこたと謎の呪文を呟きながら自分の隣席に潜りこんでいる。いつの間に二階から降りてきたのか。
どてらの下がパジャマな事から今まで寝ていたことは容易に推測できる。

どてら美女は腰を下ろし、ぐてんとこたつのテーブルに頭を乗せた。そのまま顔だけを俺のほうに向ける。
艶やかな黒のショートヘアがテーブルに広がった。

「大河ばっかり見てる人は若ハゲになるんだって」

「ガセと言わざるを得ない」

DVDが停止され、画面はニュースへと表情を変えていた。くだらないやり取りをする俺たちに世情を伝えてくれる。

「11月になり、ここ鳳来市では慰霊祭が始まりました」

男のレポーターが、鳳来山が映ったスクリーンを背に原稿を読み上げている。

「おお、やってるねえ」

「ですねー」

どてら美女こと片桐家長女の片桐唯子、そして居候の俺が暮らすこの片桐家があるのもここ鳳来市だ。
この列島の中心部には、神々の住む広大な山脈がある。そこは人でないものたちが暮らす神霊の地。
誰も近づけぬ偉容を誇る霊峰群。その霊峰郡の入り口である鳳来山、そしてその麓がこの街だった。

片桐家は神霊を相手取る宗教連合組織に古くから籍を置く旧家で、この地の神社を預けられ護り手を受け持っている家の一つだった。
なんだか霊感というのは遺伝しやすいらしく、片桐家にはそういった力を強く持つものが多く生まれる。
現在の片桐家当主である長男の北斗さんや、次女の理々がまさにそうであり、今回の慰霊祭にも主要メンバーとして参加し
この一週間は鳳来山の社で儀式を行っている。

「北斗と理々も頑張ってるんだろうね〜」

ありがたやありがたや、と唯子さんは画面に映った鳳来山へ手を合わせる。
留守番している事からもわかるだろうが、俺たち二人には霊感的なものは皆無だった。
まあ俺はそもそも片桐家の血を引く人間ではないのだが…

そういうわけで、片桐家に生まれながらも霊的な力に恵まれなかった唯子さんは今年大学4年。
すでに社務所の手伝いに入っている。
そして今年同じ大学に入学したばかりの俺もアルバイト的にそんな唯子さんの手伝いをしていた。
220名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:26:33 ID:Y1O+Ow1p
「まあそれはそれとして」
いつの間に取り上げたのか、俺のカップアイスのスプーンをちろちろと舐めながら唯子さんは呟いた。
可愛い口を出て、緩やかに蠢く舌の先に目が引き寄せられてしまう。ハッとするほどに赤い舌が白い肌に映えて。

「…なんでございましょう」

…エロい。落ち着かない胸を鎮めるように俺は静かな声を出した。

「二人っきりだね〜♪」

誘うような舌の動きを止め、ニヤニヤと笑いながら唯子さんは隣に座っている俺の耳元に囁く。

「北斗さんも理々もいませんからね」

俺は努めて事務的な返答を返す。

「す〜ぱ〜独占た〜いむってことだよね〜♪」

「それは違う」

俺の返答など気にすることもなく、唯子さんは肩をすり寄せてくる。猫のような瞳が輝いていた。

「かまってー」

さっきまでの妖艶な表情から一転して、くいくい、と俺の服の袖を引きながら素直な笑顔で言う。
俺は目をそらした。理性の敗北の予感。

「あそんでー」

くいくい、と引かれ続ける袖。

「…妖怪小袖引きと名付けますよ」

「いいことしよーよー」

「というと?」

「えっち」

一体今の俺はどんな表情をしているのだろう?自分のことではあるが想像が出来なかった。

「なによー、そんな「淫乱死ね!」みたいな顔しなくてもいいじゃない!」

「いやさすがにそんな表情はしてなかったかと…」

別にそこまで思ってはいない。

「淫乱生きろ」

「フォローのつもりだとしたら最高に滑ってるからね?」

じとっとした目でイエローカード一枚。

反感を買ったらしい。自分で言い出したくせに…

「もー……巫女服じゃないとイヤ?」

「そんな趣味はありませんから!」

「ホントかなー♪巫女服の時はいつもより大きかったような…」
221名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:27:02 ID:Y1O+Ow1p
さわさわ、とこたつの中で俺の股間を撫でる。ことさら優しい手つきで。

「そんな設定もありませんからね!!」

強く否定しながら距離を離す。それに合わせて唯子さんもまた距離を詰めてきた。

「………」

距離を離す。それに合わせて唯子さんがさらに距離を詰めてくる。
さらに距離を離…そうとしたら腰がこたつテーブルの柱にぶつかった。

「ふっふっふ〜」

唯子さんが怪しげに笑いながら行き場をなくした俺の身体に手を回してくる。

「……くっ」

俺は「負けないぞ!」とばかりに目で挑んだ。

「…むむむ」

唯子さんは錦馬超のような台詞を漏らして眉をひそめる。

10センチの距離で見つめ合う。触れ合ってはいないのに、吐息のせいで心拍数も計られてしまいそうだった。
和室にテレビCMの声が空々しく響く。招き猫のインテリアだけが俺たちの戦いを見守っていた。

不意に、唯子さんが目を伏せる。

「…もう、私には飽きちゃった?」

「な……!」

言葉を失う。白浜に落とした真珠のように言うべき言葉が見つけられない、そんな沈黙。

「ち、違いますっ!」

なんとかワンカウントで心の底から言葉を引きずり出した。
目を伏せたままの唯子さんに次なる本音を浴びせるため、俺は必死に頭を回した。

「飽きたとか、そんなんじゃ…なくて。ただ…こんな風に年がら年中迫られても、困ってしまいます…」

「………」

「べ、別に唯子さんが嫌だから困るんじゃなくて、むしろ、それは逆でっ!」

俺に対するこの人への心情は色々と複雑なのだ。女神のように思っていた時期もあって、でも今は本当の家族のように大切で。

そういった諸事を説明するのには宇宙が一巡するぐらいの時間が必要に思えた。

「だから、俺は…!」

それでも何とか心からの言葉を続けようとした時に、俯いたままの頭が、いや身体全体が震えだした。

「ぷっ……くっ……」

「………」

その震えの意味に気付き、俺の心は瞬間冷却された。
222名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:27:29 ID:Y1O+Ow1p
「…ぷっ、ふふふっ、かーわいい♪」

無言で、抗議。

「あーん、もうそんな顔しないでよう!あはは、ホントかわいいなあーもー♪」

俺の頭を抱え込むと、唯子さんはごめんごめん、と子犬を抱くような力で撫でた。

無抵抗の、抗議。

唯子さんはされるがままの俺の頭を起こすと、またさっきと同じ距離で俺の目を見つめた。
何かに潤んだ、熱っぽい瞳で。

「そういうところ、大好きだよー…」

「ま、またそういうことを…っ!」

言葉が途切れたのは、言葉を落としたからではなくて、唇をふさがれたからだ。

「ん………」

そっと、唇を触れ合わせるだけのキス。普段の唯子さんからは考えられなかった。
その意外な攻撃に、俺は抵抗する意気をそがれてしまう。心の大半が驚きに占拠されていた。

「ふふ……」

唇を離すと、唯子さんは子供を褒める親のように優しく笑った。
その顔を見ただけで、俺は心臓を鷲づかみにされた気分になる。
負けた。認識が脳内で言語化されるよりも早く本能は現実を感じていたようだ。

自分ではもう指一本動かせない俺を、唯子さんはそっと畳に押し倒す。どてらの裾が押し倒されている俺の身体に触れる。

「いただきまーす…♪」

上手くこたつから腰部を露出するよう斜めに押し倒された俺の耳元に、唯子さんは頭を寄せそっと囁いた。

「あ、ちょっと…!」

それはいつも通りの唯子さんで、俺も金縛りが解けたように自分を取り戻す。
だがもうその時には、チャックが下ろされトランクスの隙間に白魚のような指を差し込まれていた。速技すぎる。
そして時を置かず引っ張り出された。日常モードのそれを、唯子さんは片手で包むように握る。

「…はーい、こんにちわ♪」

そしてちゅ、と先端に口付けた。悔しいが、その無邪気な行為だけで少し反応してしまう。

「びくびくしちゃって。ちゃんとお返事できるいい子だねー♪」

いこいこ、と優しく手で包んだまま上下させられた。少しもどかしい快感が、腰を揺さぶる。

「このまま、お手手でシコシコしてあげよっか?」

そう言いながら、唯子さんは手の動きを強く、速くする。
223名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:27:55 ID:Y1O+Ow1p
「…それともぉ」

手の動きがまた弱まる。俺はその緩急に少し腰を震わせてしまった。

「お口で、ちゅぱちゅぱしてほしい?」

唯子さんが、んー?と俺の顔を伺ってくる。何かを見透かされそうで、俺は顔をそむけた。
その瞬間、唯子さんの手の動きが止まる。

「お手手とお口、キミはどっちが好きなのかなー?」

「………」

顔を背けたまま膠着する時間。当然のように俺が負けた。

「……口で、お願いします」

「お口で…どうして欲しいのかな?」

向き直ると、唯子さんがとても意地の悪い笑みを浮かべて俺を見ていた。

「……唯子さんの口で、ちゅぱちゅぱ、して欲しいです…」

何か大切なものを失ったようにも思えたが、多分それはとうの昔に失くしたものだ。
多くのものを得て、多くのものを失くして生きてゆくのです。大河で言ってた。

「はーい、よく言えました♪」

ちぱちぱ、と唯子さんは指の先だけで音のしない拍手をする。

「それじゃあリクエスト通りに、お口でいーっぱいちゅぱちゅぱしたげるね…」

唯子さんは俺のモノにまた手を添えると、口を近づける。

「んー………ちゅ…」

そうして、中途半端に勃起した俺のモノにまた口付けた。

「ちゅ…ちゅ……えろ」

何度も何度も、幹に口付ける。そして、ちろりと舌を出すと裏筋の部分を一舐めした。
暖くぬめる舌の感触に、俺は思わず身体をびくりとさせてしまう。

「んふふ……ちゅぱ…ちゅ、れろれろれお…」

そんな反応に気を良くしたのか、唯子さんは俺のモノにゆっくりと、力強く舌を這わせる。
裏筋から根元まで、舌で幹をくるむようにして上に。そのままカリ首を舌でごしごしと擦る。
まるで表面全体を舌でぬぐうように。
唾液でぬくらむつぶつぶした舌の表面が、モノ全体を擦り掃除してゆく感触に俺のモノは完全に勃起した。

「あふ……」

唯子さんはとても幸せそうに微笑みながら、吐息を漏らす。
そして一通り舌でぬぐい終わると、いったん口を離して亀頭を咥え込む。
そのまま、飴をしゃぶるようにぐちゅぐちゅと唾液に浸しながら亀頭を吸った。
224名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:28:39 ID:Y1O+Ow1p
「んあ、むっ…!ちゅぷちゅ…れお…んっちゅ…じゅるじゅりぅ…!」

しばらくそうして亀頭をしゃぶられ続けていたが、不意に唯子さんが口を離す。

「ぷぁ……んふふ、それじゃあ、お待ちかねのぐちゅぐちゅ、行こうね…」

唯子さんはそう言って、ふぅ、と息を吸う。そして、俺のモノをそっとくわえ込んだ。

「んぅ……じゅぷ、じゅるる…あふ、ぐちゅ、ずっずちゅるるる…!」

俺のものを口内に収めると、勢いよく頭を前後させ始める。
口内の粘膜と唇でぴったりとモノに吸い付き、舌をぐいぐいと押し付けながら勢いよく吸い上げる。
口と俺のモノの間で勢い良くかき混ぜられる唾液が泡立ちながらぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てた。

「くっ…うぅ……」

俺は耳と腰から伝わる痺れるような快感に耐える。
びくびく、と自分の体の一部が唯子さんの口の中で震えているのがよく分かった。
息を荒げすぎないように深く呼吸をしていると、不意に唯子さんが口を離した。

「じゅぱっ…んぅ……もー、我慢してるのー?」

少し荒い吐息を漏らし、手で俺のものを優しくしごきながら唯子さんが言う。

「我慢なんか、しなくていいの。何度でも、いくらでも、飲んであげるから…ね…?」

「それは……」

「いいんだよー♪いくらでも、唯子さんのお口で気持ちよくなっちゃってくださいな♪」

たっくさんたっくさん、ね。という言葉を残して、唯子さんはまた俺のモノを咥え込む。

「じゅぷ、じゅずるるるっ!じゅる…ちゅ…えろえろえろ…んぁ…」

唯子さんのぐちゅぐちゅになった口内で勢い良く吸いたてられ、舌で裏筋やカリをぐりぐり撫でられる。
俺は快感に耐えながら上半身を起こすと、股間で上下する唯子さんの頭に手を置いた。
長い髪を、手で梳くようにそっと撫でる。
そうすると唯子さんは心地よさそうに目を細めながら、じゅるじゅると強く吸い付いてくる。
もっともっととせがまれているようで、俺は暖かい気持ちになりながら唯子さんの髪を撫で続けた。

「ん……すみません、もう…」

俺は限界が近いのを感じ、唯子さんにそれを伝える。
唯子さんは加えたまま頷くと、舌と吸い上げる動きを強くした。

「ぐちゅ、ちゅばっ…んぅん…えろ、ちゅ…じゅぷ、じゅる…じゅるるるる、ずちゅ…!」

「唯子さん…!」

俺は髪を梳いていた手を止め、唯子さんの頭に置く。
次の瞬間、勢い良く射精するのを自分でも感じた。
225名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:29:07 ID:Y1O+Ow1p
「んっ!んん…ぐちゅ…んぅ…ちゅう…!」

唯子さんは頭の動きを緩やかに、そして強くしながら吸いたてる。

「ちゅう……んふ…えろえろ……ん…じゅううっ…!」

最後の一滴まで逃さない、とばかりに俺の腰に頭を押し付けながら吸い上げ続ける。
唯子さんの喉が蠕動して、口内を満たす液体を飲み下していくのが吸い上げられている最中でも分った。

「んん…ん…ぱふぁ、んっ、ごふっ、ごほっ!」

長い長い吸引が終わり、俺のモノから口を離した瞬間に唯子さんは軽くむせた。

「すっごい、出たね…♪久しぶりだもんねー。………にしても」

唯子さんは口の端に付いた精液を舌で舐め取り、俺のモノを優しく掴むと軽く左右に振った。

「さっすが、ビンビンですねー、旦那♪」

このこの、と指先でつつかれると俺のモノがビクリと震えて勝手に応える。
自分の身体なのに思うようにならないのがもどかしい。
この歳であはは、と子供を見守るような笑顔を向けられるのは中々の羞恥だ。

「次はー、どうして欲しい?唯子さんがなんでもしてあげるよー?」

「そう言われましても…」

「乱暴に、強引に喉の奥まで突いてみたい?それとも…おちんちんがふやけるぐらいにしゃぶって欲しい…?」

「………」

剛速球が来るとわかっていても、それを打てるかというと話はまた別だ。
黙り込んだ俺を見て、唯子さんは立ち上がる。

「それとも…こっちに入れたいのかな〜?」

唯子さんはするっとパジャマのズボンを下ろすと部屋の隅に放った。
白いレースの下着が露になる。明らかに薄手な素材が織り成す薔薇模様に俺の眼は釘付けになる。
上はパジャマにどてら、下半身はショーツ一枚という奇妙ないでたちが、この人には妙に似合っていた。

「大分、濡れてますね…」

「うん……」

ささやかな反撃も、素直な肯定に砕けた。

「うわ、また大きくなったね…パンツに反応したのかなー?それともまさかどてらに?」

「…唯子さんにですよ」

「あー、口が上手いんだー」
226名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:29:28 ID:Y1O+Ow1p
そう言うと、唯子さんはパジャマの上のボタンを外してゆく。ショーツと揃いの白いブラが目に染みる。
それにしても、休日でも女の人はこんな凝った下着を身につけるものなんだな。
やはりこれもお洒落の一部なのか。

そんなことを考えているうちにパジャマの前は完全にはだけられ、唯子さんのスタイルのいいプロポーションが眼前に晒されていた。
豊かな胸や、腰のくびれに可愛いおへそ。俺の目には、あらゆる女性らしさが詰め込まれた身体に思える。
本当に、ただ綺麗だった。


「…も、もう。少し恥ずかしいよ?」

まじまじと見つめてしまっていたのか、唯子さんは視線から逃れるように身をよじらせた。

「…すみません」

童貞じゃあるまいし。しっかりしろ俺。
…でもいつ見ても綺麗なものは綺麗なのだ。

「もう…」

唯子さんは恥ずかしげな顔のままで、ブラのホックに手をかける。
ぱさり、とブラが静かに畳へと着地した。
豊かな胸のふくらみが、生まれたままの姿で俺の目に飛び込んでくる。

「ほうら…」

脱いでいる間に少し調子を取り戻したのか、唯子さんは俺の手を取ると自分の胸にそっと押し付ける。
ふにゅん、と俺の手の形に胸が歪む。その圧倒的な柔らかさに俺は思わず指を曲げた。

「やん♪」

わざとらしい唯子さんの声にこっちが照れてしまうが、もうそのまま構わず手全体で胸を揉んだ。
正直もう唯子さんの前で恥ずかしがっても仕方がないだろう。
指を押し返す柔らな弾力を確かめるようにしながら、俺はふにふにと胸を揉む。
既に硬くなり、その小さな存在を主張する乳首も、手のひらで触れるか触れないかのようにして先端を擦った。

「な、なんだかナマイキな触り方だなあ…」

長い付き合いからの経験でわかるが、要するに、感じているということだ。
この人はなんだか、俺と二人の時はとにもかくも主導権を握りたがる。
侵略すること火の如く。攻めたがりなのだ。
それでも、しばらくの間胸を揉み、足を撫で、首筋を吸う俺の愛撫に身を任せていた。
ちなみに俺自身は、こんな風に唯子さんが心地よさそうに恥ずかしそうにしているのを見るのも好きだし、
俺を攻めながら楽しげにニコニコしている唯子さんを見るのもどちらも好きだ。攻守自在。

「…はい、もうおしまい!」

「むむ」

「それじゃ、そろそろ…」

そう言って俺の愛撫を中断させると、唯子さんは腰を上げてショーツに手をかけそのまま引き下ろしていく。
ことさら見せ付けるようにゆっくりと。
淡い陰毛が露になり、白い紐のようになったショーツがくるくると巻かれながら肉付きのいい太ももを滑り落ちて行き、
そして足首を抜けると、ぽい、と放られた。
そのまま唯子さんは片手で俺の上体をそっと倒すと、ヒザ立ちで俺の腰に跨るような体勢をとった。
俺のモノを掴むと、先端をぴたりと閉じられた割れ目に擦り付ける。何度も。
既にその入り口からはかなりの量の愛液が滴り落ちている。
イタズラに笑いながら、唯子さんはからかうように俺を焦らす。
227名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:29:56 ID:Y1O+Ow1p
なんだかあまりにも自然にマウントポジションを取られてしまっているが、
これはこの片桐家の中でのパワーバランスがごく自然に表れている形といえよう。
言うまでもない気がするが、俺はこの人に全く頭が上がらない。いや筆下ろしされたからとかそんなんじゃなくて。
…されたけど。

「ふふーー」

「う……あれ…?」

期待と諦観からなすがままにされていた俺はその瞬間に重大なことを思い出した。

「そ、そうだ、コンドーム…!」

「う〜ん。取りに行くのもめんどくさいよねー」

唯子さんはわざとらしく言いながら、突然焦らす動きをやめて腰を落とそうとする。

「ダ、ダメですよっ!」

唯子さんとの子供…想像に胸をときめかす自分を押し殺して、俺は強く言った。
俺にまだその責任を取る甲斐性がない以上は、避けなければならない。

「むー」

すんでの所で腰を止め、唯子さんは不満げに俺を見やる。

「…ダメなものは、ダメですよ」

子供を育てるには、十分な後ろ盾が必要だ。俺にはまだそれがなかった。

「俺たちだけの問題じゃありませんから…」

半ば自分に言い聞かせるように、俺は言葉を続けた。
一応はそういう営みなのだから、生まれてくる子供のこともちゃんと考えなくてはならない。

「…わかったよう」

そう言うと、唯子さんは今にも下ろしそうだった腰をずらした。
ふう、と俺が息をついた瞬間に次の言葉が耳に届く。

「…でも、これならナマでおっけーだよね♪」

唯子さんは俺のモノを腹へ倒すと、その上に腰を下ろした。
女性器と自分の腹に挟まれて、俺のモノはわななく。

「そ、それは……!」

「ふふん……ほれほれ」

唯子さんは何故か得意げに笑うと、腰をリズミカルに前後に振った。
少しほころんだ割れ目が熱い液をまぶしながら俺のモノを扱いていく。

「んっ…しょ……!ふふー、気持ち…いいっ…?」

グイグイと割れ目が押し付けられ、根元から裏筋までしごき上げる感触がたまらない。
熱いぬかるみが男性器の形に合わせてぐにぐにと歪みながら吸い付いてくる

「ほらほら、どうなのかな?」

黙り込んで快感に耐える俺から何とか言葉を引き出そうと、唯子さんはどんどん攻め込んでくる。
228名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:30:28 ID:Y1O+Ow1p
「素股もいいけど、おまんこの中は、もっと気持ちいいよ〜?
 唯子さんのおまんこは、君のオチンチンならいつでもどこでも、生ハメ中出しおっけーだよ♪」

「な……」

あまりに露骨な誘惑に思わず生唾を飲み込んでしまう。喉の動きを悟られないようにと、俺は慌ててあごを引いた。
あくまで言葉を返さない俺に、唯子さんは眉をひそめる。

「……意地っぱりー……いいよ、もう。なら素股で、イカせちゃうんだから…!」

そして宣言と共に、腰の動きを強く大きくしだした。
男性器全体を、根元からほぼ先端の裏筋まで女性器で舐めるようにしてしごく。
唯子さんの汁と、俺の先走りですでに俺の腹部はネチョネチョになっている。

「あらあらお客さん、先走りがいっぱい垂れてますよー?
 プクーっとした雫で、ネットリしてて…すっごいエッチ…」

「う、うう……」

返す言葉もなく、俺はただ快感にうめくだけだった。

「………ね。少しだけ、目つむって」

唯子さんの心地よい重さと、トロトロの女性器で擦られる感覚に俺は限界をむかえそうだった。
そんな時に唯子さんから一つの提案が出される。
意味も分からずに、俺はただ従い目を閉じた。完全にこの場のパワーバランスは唯子さんに傾いている。
まぶた越しに少し光を感じるだけ。そんな暗闇の世界で、俺は快感に揺られ続けた。

「ありがと♪」

そう言うと、唯子さんは一旦腰の前後運動を止めて俺の下腹部から腰を上げた。
腰の上での、もぞもぞという動きが空気で感じられる。

「……唯子さん……っ!?」

何をしているのかを聞こうとしたその瞬間に、俺は圧倒的な多幸感に包まれた。
瞬時に目を開けて見ると、唯子さんが騎乗位で俺に跨っていた。

「な………」

してやられた、と思う思考も女性器の中に入った気持ちよさにとろけてしまいそうだ。
俺は何とか理性を保ち腰を動かそうとする。

「ダーメ。もう遅いよー?」

くすくすと笑いながら唯子さんはくいくいと腰を振る。
それと共にとろとろにとろけた唯子さんの膣ヒダが、俺のモノを包みながらグイグイとしごき上げる。
ネットリとした蜜と共に、男性器にぴっちりと食いついてくる膣内の感触に俺は圧倒された。

「先走りにも、いーっぱい赤ちゃんの素が含まれてるんだって。
 あんなにヌメヌメだったもん…もう私の中全部に、君の精子、染み渡っちゃってるもの…」

「こうやって動かせば…ぁっ、もっと…!」

くいっ、くいっと腰を回すようにして、唯子さんは細かく腰を振った。
待ちかねた、とばかりの女性器のヒダヒダによる熱烈歓迎に俺のモノは翻弄される。
散々素股で高められた後でのこの感触には抗いようがなかった。
膣の粘膜が、まるで主人の意を沿うように強く抱きしめ、絞り上げてくる。
229名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:31:15 ID:Y1O+Ow1p
「ほぅらぁ、何も…考えなくてっ、いいからっ…!
 わたしの、おまんこに…サイッコーに気持ちよく、射精…しちゃいなさい…!」

唯子さんの言うとおり、どう考えても手遅れだった。
俺は覚悟を決めると、唯子さんの腰のリズムに合わせて突き上げる。
子宮口の手前を先端で擦り上げ、ヒダの影をカリ首で引っかくように、激しく突いた。

「あっ、やっ…!そ、そんなのズルぃ…!」

俺は耳を貸さずに、ひたすら唯子さんの弱点を攻める。
しかしそれは向こうも同じことで、唯子さんも腰を激しく前後に振っている。
優しく、強く。急に激しく。ゆっくり。
唯子さんの腰のリズムに合わせて、膣内のうねりも縦横無尽に変化する。

「…唯子さん、俺は、もう…!」

「うん、うんっ!いいよ、いいよぉっ!私の、おまんこに…出して…っ
 膣内に、いっぱい、いっぱい…!出して…ぇっ…や、やぁあん…っ!!」

卑猥な誘いに、俺は限界を迎えた。唯子さんの中で、自分が激しく脈動するのがわかる。

「…つっ…!あはぁ…っ…!出てる…出てるよー…びゅくっ、びゅくって…すごい…」

自分も絶頂に達していたのか、深く息を吐きながら唯子さんは俺の胸に顔を埋める。
そのゆったりとした動作とは裏腹に、膣内はビクンビクンと痙攣するように俺のモノを締め上げ、絞ってゆく。
それに反応して、俺のモノも精液を吐き出し続ける。
俺たちはしばらくの間繋がりあったまま、深く息をつき寄り添い合っていた。


「………ねえ、怒ってる…?」

「怒っても、仕方がないでしょう」

部屋に常備してあるティッシュで行為の後始末を済ませ、俺と唯子さんは言葉少なに座り込んでいた。
唯子さんはわからないが、俺は当然、思いっきり生で膣内射精をしてしまった事について考え込んでいた。
これからのことを考えないといけない。出したのは自分だし、責任も自分にある。
しかし、これは唯子さんにも真剣に考えてもらわなければ困る事だ。
…そう、唯子さん。唯子さんは、何を考えているのだろうか?
こんなに身近で、あけすけな人なのにそれは密室殺人よりも謎めいていた。ずっと昔から。

「…私との赤ちゃんは、や?」

不穏な声に、俺は正面から、唯子さんの顔を見据えた。
少し乾いた笑いと、笑いきれていない瞳。本当に、不安な時の顔。

「んなわけなかろう」

俺は即答と共にぐい、と唯子さんの身体を抱き寄せた。唯子さんも、俺に寄りかかるようにして身体を預けてくる。
さっきまでの積極も強引さも何処へ消えてしまったのか。
ころころと、逆転するバランス。童貞を奪われたあの頃から、ずっとこんな関係だった。

「…そんなことを確かめるために、こんな無茶はしないでください」

強く抱きしめながら、俺はきっぱりと言った。

「うう……」

俺の腕の中で唯子さんは縮こまるように身をすくめる。
雪原の子兎のようなリアクションに、俺は抱く力を強めて応えた。
230名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:31:56 ID:Y1O+Ow1p
「まったく、本当に…」

ちゃぽん、と湯船のお湯が跳ねる。屋敷と同じく広い風呂場に、真相を聞かされた俺のぼやきが溶けた。
二人で湯船に浸かりながらくつろぎモード。
俺は足を開きながら木張りの浴槽に腰を下ろし、唯子さんはそんな俺を背もたれにしていた。

「い、いいじゃない。ちゃんとお薬飲んでたんだから…」

「それにしたって、あまり体にいいものでもないでしょう?」

「うう……」

言うことは言った。温かな湯の中で、俺は唯子さんを背中からそっと抱いた。
湯気が立ちこめる中、十分に暖かい湯船の中であっても温もりが欲しい。それはきっと、お互いに。

「あ………」

かすかな声を漏らすと、唯子さんは体から力を抜く。二人の上気した吐息だけが耳に届いた。
なんだか悪くない雰囲気にのぼせてしまいそうで、俺は日常に回帰すべく軽い調子で話題を放る。

「そういえば、女の人ってやっぱり休日でもあんなに綺麗な下着をつけるんですね」

「…む」

………デリカシーにかける質問だったか?振り向いた唯子さんの目は不機嫌に細められていた。

「あれは、とっておきです」

唯子さんは俺の腿を軽くつまみながらぴしゃり、と言い切った。

「そうだよ。ずっと用意して待ってたのに」

この人と来たらおこたでアイスで大河ですよ。とぶつぶつ呟く。

「………そうか」

起こすのもなんだなと思いそっとしていたせいで、今日は唯子さんが自分から降りてくるまで一度も顔を合わせていなかった。
まさか唯子部屋にそんな策がめぐらされていたとは知る由も無い。

「だから今日の残り時間は、しっかり独占させてくれないとね♪」

いつもの調子でそう言うと、唯子さんがさらに身体を摺り寄せてくる。バランスはまたも逆転していた。
俺は何も言わずに、押し付けられた背中を抱く。
窓からの光量は、日が沈んだことを示していた。きっと外では音もなく雪が薄闇の中を舞っているだろう。
押し付けられた身体はとても暖かく。夜は、長くなりそうだった。
231名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:35:57 ID:Y1O+Ow1p
以上、>>218-230でした。読んでくださった方、ありがとうございます
にしても最初に肉体関係から入っちゃった場合、恋愛に移行するのって地味に難しそうですよね
232名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 02:23:57 ID:+bhiyUga
超GJ!!
エロエロで甘々で最高だ
他の姉妹が登場する話も読んでみたいな
233名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 03:39:32 ID:REPfGD2c
>「ガセと言わざるを得ない」
>鳳来市
>人でないものたちが暮らす神霊の地
>片桐家の血を引く人間
>「もー……巫女服じゃないとイヤ?」
>「乱暴に、強引に喉の奥まで突いてみたい?それとも…おちんちんがふやけるぐらいにしゃぶって欲しい…?」
>「素股もいいけど、おまんこの中は、もっと気持ちいいよ〜?
 唯子さんのおまんこは、君のオチンチンならいつでもどこでも、生ハメ中出しおっけーだよ♪」
>「んなわけなかろう」

いちいちオタク臭くて、ライトノベル臭くて、気持ち悪い。
オタクのセンスをしている。
気持ち悪い。
234名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 04:09:13 ID:yoNvOY64
>>231
GJだ!
膣内射精最高!
今度はぜひとも巫女服バージョンでもw
描写も台詞もキャラも普通以上にうまいな。
235名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 04:19:13 ID:ktnI1ngv
唯子=男にとって都合のいい便器なだけで
スレタイと違う気がする
236名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 04:58:59 ID:/vWrJspm
ラブラブでよかったよお。
次回は「俺」が片桐家に居候になった因縁が明かされるんですか?


>233
わたしはこういうテイスト好きですが、
そうじゃないセンスの小説を
執筆してくださるのでしたら
是非よろしく。期待してます。

船舶特攻隊長と基地の隣村の女教師とか?
紅殻格子の古い街の没落しかけた旧家の姉妹とか?
大学のサークルで海水浴場に夏だけ開く海の家の先輩のお姉さま方とか?
障子をまん汁で濡らして穴開けて見せ付けるお嬢とか?
いじめられっこ仲間だと思っていた一学年上のデブに
 マウントポジションとられて跳ね除けられないとか?
237名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 12:36:42 ID:q4pl5awA
GJGJGJ
238名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 14:02:18 ID:dmmHT/1D
キッショ
239名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 22:34:43 ID:7REhv7l0
>>231
GJ
ええカップルや・・・
240名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 23:12:28 ID:inALmi22
逆らえない感じがいいなあ。GJ。
241名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 00:51:41 ID:ecd3vGXP
GJ!
242名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 04:40:51 ID:dKdKNhL5
キャラクターにリアリティのある作品きぼんぬ
243名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 21:37:33 ID:wUba6BGT
自分で書け
244名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 03:17:02 ID:bBjmkshp
リアリティってなに
245名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 03:18:15 ID:hC+OadJn
蟻を入れた紅茶の事さ
246名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 03:57:41 ID:j76BfPxG
普通の恋人や夫婦で、今までは男上位Hしかしてなかったけど
男の誕生日とか?勤労感謝の日とか?きっかけは別に何でもいいんだけど
初めて女性上位に挑戦するっていう話が読みたい
247名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 02:30:03 ID:iIBEVhpj
tes
248名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 19:33:25 ID:1yHj0syw
今の時代、恋愛もセックスも女の子がリードするのが普通だよ。
女が男を口説き誘惑してベッドインまで持ち込む。マジで草食と肉食の関係らしいねw
リードされっぱなしの男もベッドの中で男らしさを見せようとするけど
度胸と経験が無く、女の子にやられっぱなし。情けなく喘ぎまくる日本男子達。
249名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 20:09:05 ID:GiMs2150
いいではないか、いいではないか
250名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 00:33:18 ID:0jPhSc4m
さわさわ……
251名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 17:16:40 ID:gN/rA93h
俺の名前は、ケン。その日の夜、幼馴染みのハルは俺の部屋に遊びに来ていた。
ハルが遊びに来てくれた嬉しさと、夜という時間帯もあり俺はムラムラと興奮し
ていた。ベットの上でふざけ合う俺と、ハル。しばらく手押し相撲を俺と、ハル
はしていた。俺のフェイントに、引っ掛かったハルが俺に寄りかかってきた。「
危ない。」ハルを抱き止めたが、そのまま俺とハルはベットに倒れ込んだ。気が
付けば、ハルが俺にキスをし、俺の両手がハルの胸に触れていた。「ごっ、ごめ
ん。」慌てて手をよける俺と、「私も、ごめん。」と少し離れるハル。今までに
無い位、顔が接近した為、お互いドキドキしてしまった。ハルは「ねっ?本当は
、私としたいでしょ?」と聞いてきた。俺は動揺しつつも「えっ?・・・うん。
」と答えた。ハルは「このスケベ。」と言い、続けて「たまには私がケンの事、
気持ちよくしてあげるね。」と言った。ハルは「ケンの事信じて無い訳じゃない
けど、一応ね。ケンは、むっつりスケベだし変態君だもんね。」と言って俺の両
手首を後ろに回し、タオルで縛った。「よいしょ。」ハルはそう言いながら、俺
に馬乗りになった。「フゥ。」ハルは1つ深呼吸をすると、
Tシャツを脱いだ。「ゴクッ。」下から見上げる2つの確かな膨らみに俺は息を
呑んだ。純白のブラに守られたハルの胸を見て、俺は「触りたい。つーか、揉み
たい。」と思った。ハルは、俺に寄り添った。ハルの胸の感触と、ハルの体温が
伝わってくる様だった。しばらく見つめ合った後、俺とハルは短いキスを数回交
わした。次に、舌を絡ませた長めのキスをした。「ングッ。くふん。」と声を漏
らすハル。体を起こしたハルは、俺の上半身を起こし「夢の世界へ、いってらっ
しゃい。」と言った。次の瞬間、ハルは自分の胸の谷間に俺の顔を埋めさせた。
胸の感触と、ハルの匂いに俺は気持ちが良くなってしまった。余りの気持ち良さ
に、全身の力が抜けていく様な感覚を感じたその時だった。「グゥ〜、ギュルル
ルゥ〜。」事もあろうに、俺の腹の虫が鳴ったのだ。思わず吹き出す俺と、ハル
。ハルは「ヤダもう。ケンってば、お腹空いたの?子供だね、オッパイ飲みたい
の?」と言った。俺は「えっ?良いの?」と聞いた。ハルは、俺の両手首のタオ
ルを締め直し「しょうがないな。」と良いながら、ブラのホックに手を掛けた。
「カチッ。」ブラのホックが外れる音がした。ハルは、ゆっ
くりとブラをずらした。俺の目に、ハルの綺麗な胸が飛び込んで来た。想像した
以上に綺麗なハルの胸に、俺はドキドキした。ハルは視線を逸らし、「良いよ。
」と言った。ハルのその言葉に興奮した俺は、ハルの乳首を舌で転がした後、「
ふぅ。」と深呼吸を1つして、ハルの乳首に吸い付いた。「ハァアン。アッアァ
〜ン。」と声を出すハル。ハルの声に更に興奮した俺は、無我夢中でハルの乳首
に吸い付いた。「チュッパ、チュッパ。チュウチュウ。」と言うハルの乳首に吸
い付く音と、「アッ、アァ〜ン。ハァアン。アンアン。」と言うハルの声だけが
、部屋を支配していた。ハルの乳首に吸い付いていた俺は、良い気分になりその
まま寝てしまった。

252名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 17:32:31 ID:uVlvI7CO
ごめん、メッチヤ読みにくい。せめてセリフの「」は改行してくれ。
253名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 22:26:47 ID:PDYigh/p
縦読み探したわ
254名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 23:01:10 ID:7eUPA/JM
そこまでしといて寝るのかよwひでえw
255名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 07:07:25 ID:Y8TrH38I

小学校で、異性の体に興味を持ち始めた女の子たちが
同級生の男の子たちを気持ちよくさせてあげるのはどうかな?

タイトルは「今日のおやつ」
256名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 07:19:52 ID:WpTvBGec

>>255に登場する女の子グループのリーダーのイメージはこれで↓

             )んrz::.::.::.:`::...、ミ、  {    。   } シ′
             / / `て込、::.::.::.::.ミz_,ハ.lニニ77r:、コ.:ぃ,
          _/ /   ,. -┴込フZ辷ュ._::.::.: ::.|::|;ハ:∨ぅ′
            { {\ //       `ヽ└くメハ}:」 }:」´
            /ム '、- '′           ヽ、  ヽ\  !
         |// \、         ,.  -‐   、  |::lヽヽ|
          〃   \、   ,. '´        ', |::|i  ヾ、
        〃l{     \      ,ィラぅ:ト、   j/`、  ! i!
        l:{ lハ ,. '⌒   \    ′v゚::::::} ’  }〈:: } | j}       .. -‐  7
        l ! い.            ゝ-'    ノ:./| │    ,.   ´     /
         l | ヽ丶   __、           r‐'' | │ .  ァ′      . '
          | |  l  \.〃⌒          ム-、 j. '´ /      /
        、{  l   ヘ.   ′ _,.'     イ |::| )'′  ′     /
.          \ |   | } 、       / 人/   ,. - 、       `フ
.             |   | | l`__ ー‐- r ´.'′ /`ー'´     '        く
           |   | l'´   `≠,ハ'´   /           '.     
257名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 22:34:31 ID:clXngOIP
可愛いね
258名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 08:21:51 ID:xcZV7H4+
>>257
でしょ?

というか誰か早く書いてくれ
259名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 18:46:34 ID:bpoOxnCn
Teasing
260名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 18:56:46 ID:sWHhkxFs
異性の体に興味持つ女児とか聞いたことないんだけど?
足が速い男の子や、バク転できる男の子に憧れて
好きになったりファンになったりしてた女の子は居たけど
それらは性的な興味じゃなかったよ。
漫画などで知る恋愛っていうものへの憧れみたいな感じ。
自分が男児だった頃は女児の体に興味あったかもしれないけど
男女逆もそうかっていったら違うと思う。
261名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 21:39:01 ID:22jyIFDC
聞いた事がないのはお前が無知なだけじゃね?
高学年になったらさすがに全クラスで一人もいないなんて事はないだろww
262名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 21:09:59 ID:lULeaz+j
性的かどうかは別にして女の子は父親と風呂に入るとチンチンに興味津々だ
ソースは俺の娘(5)
263名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 00:11:04 ID:p1euHcD+
男子みたいに露骨に表立って騒がないだけで内心は男子と同じ位興味津々
ってどこかのサイトで見た気がするけど。
>>260は男だったら、女子はそういう面をみせてなかったのかもしれん。
264名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 01:29:12 ID:cvrJ4O+T
僕は小学6年の時いつもスカートめくりをしていたクラスの女子に復讐された。
バレンタインの日一人の子にチョコをあげたいから家に来てと言われたのでほいほい部屋までついて行くと、
いきなり10人の同級生の女の子がおり、正人君のパンツ見せてもらうわよと言うや否やベットに10人がかりで大の字に縛りつけられた。
それ全部脱がしちゃえ!という声とともにパンツ1枚にされた。
するとねえすっぽんぽんの裸も見ちゃおうかと誰かが言った・・・やだ〜とかどうしようか〜とかくすくす笑いながら、10人の手が僕のパンツにかかった・・・
265名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 13:00:44 ID:qPdH9H/X




            ,. . :´ : : : : : : : : : /―-ミ: .、
           / : : : : : : : : :/ :/―‐―. .、\\_
          /: : : : : : : :,/ : /:,厶= ドヽ、 : i}: >ヽ: ヽ. >>264 いつも私のスカートめくってくれたお礼を
            / : : : : : : : / : ://       ^V彡ァ : : {: ハ
          / : : : : : /: :/ : :〃             ⌒ヽ| : : '.   たっぷりしてあげるわね
        ′:/ : : .:' : :′:斗 ¨ ̄ヽ           |: : : i
       i : :′: .:.:′ : : /   、       r‐ 、  |: : :|
       |: :}:/ , ‐l: : :| : ′ _          _   \ .} : : :|
       }i/ }:/ f |: : :|: :|ァ==ミ            /| : :} |
        /: :ハ (1: : :i: :| ///      r=ミ、 /:.:| : ;.|
      //} : :ヘ|: : : ! :|           Y /:.:.:j :/: :!
      ノ´  | : :/ :| : :小 {       ′ /// /:/:.ノ:イ:. リ
         ノ}: ∧: i : : :|     ‘ー 、_,     从:/´:.:. : ′
        |/  }ハ: : |\          ノ|i:.:.:.:.:.://
           |: ∧:| 丶.       .. イ:{ |:.:.:.:. /{′
          ノイ| ヽ|    ` ーァ ´ヽ:.:N 1:.:.: /
    ,.ィ:´ ̄ ̄..:..:.. }..:.ハ     /}:ト、  V  |:.: /
266名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 14:54:20 ID:oKpCJOyT
保守
267名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 18:42:46 ID:BUmQNxM/
ロリコン気持ちわりw
268名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 22:06:04 ID:MU2eRqO4
ロリコンは気持ちいいよ!
269名無しさん@ピンキー:2010/01/15(金) 20:30:00 ID:a1LBPiFw
優しいお姉さんまだ?
270名無しさん@ピンキー:2010/01/16(土) 20:04:50 ID:jS6tKLvW
>267-269
ロリコン「ロリは気持ちいい」
ロリ「ロリコンって何?気持ちいいの?」
ロリコン「お姉さんって何?気持ちいいの?」
271名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 10:38:31 ID:1cFTtH9o
上位というからにはツルペタより爆乳がいい
272名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 15:04:27 ID:4wIympE0
>>271

              _、广l_>‐ ' 二ニ' ー<_~勹、_
             _厂く/ _.. -‐   ー─- 、 \__ム
              _>、/ / _.          \ ヽ _〉_
              〉 Z/ / /               \゙v く
          厶 リ '  /     /  |   \     Yノ|
           ∨/   /  /   !   i    ト、\    ∨y<ニ二フ
     <二二ニノ/  /  /|  八   l|    ! \`ー-ハノ/
        / /  |_ .ム-一 、\八 -‐ナ 大7j  ̄ 〈__ヽ
.       _>イ     ! /__厶ェ_、   \ィテぅュ、|  l   |\\
       // /.|  | ∧_ィfトてハ        トt-リ 八 爪  ! |メ、
      // l |  |/ ハ`弋_:zノ       `ー-’ |/ | ヽ|  \\ 
    /∨   | /l  |  小       ,        リノ   |    ∨)
.          l' |   |   l∧      _,. -‐┐     / ∧l  |
.           |   l\  l ヽ     ∨ _ノ    .イ /  | /
            \| \ト、|个 .、      /| /  レ′
               ヽ    \∨/| >-  イ  人  _/
                   __ノ \      /  \
           _.ィー<r──-<>z_<>-─-、入__  
        _. -‐7ニ-/   |.: >--.: :[三].: --<.::|   |二ミー-、
       /   仁ニ_/    |.: .: .: .: ./| ∧ .: .: .: .::|   |ニニ=|  ヽ
.        l     |二_/     `ァ一 '´:.:/ { `ー─r ┘   |_ニ-|    !
      |   \|ニ/    /:. :. :. : /   ヽ: .: .: .\ \l_二-|    |
      |     l/     く_ :. :. :. :.∧__.∧:. :. :. :.:〉   <ニ-|/  |
      |  /        `ー--'〈 / ハヽ/`ー-‐'     \=l   |
      | ./             \_」/             ∨   .|
      | .|                                 |    |
      |  '.                  l                 j   |
      |  ヽ            |            /    .|
      |     \             八          /     |
      |     |`       ─ ' ´       _    _. イ      / |
.        |     l                     /    / |
273名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 18:09:41 ID:Mt9kFo3H
「うわ、両腕ガチガチで全然動かせないよ……」
「そっか、上手に縛れてよかった」
興味本位でSM雑誌を参考に、彼女の理奈を後ろ手に縛ってみた聡。
一糸まとわぬ姿の上からの緊縛で理奈は軽い縄酔いを起こしており顔が火照っている様子だった。
「理奈……」
そんな彼女の様子が愛おしくなった聡は、自らも全ての衣服を脱ぐと理奈に歩み寄りそっちキスをする。

「む、むぐぅ!?」
だが次の瞬間、理奈は自ら聡の口の中へ舌を入れその中を巧みな舌捌きで犯しつくしてきた。
予想だにしなかった理奈の反撃にされるがままにされる聡。

「ぷはっ」
「聡……なんだか私の体変になっちゃったよ〜」

何とか離れた聡だったが、理奈は縛られたまま自由な足でにじり寄ってくる。
「り、理奈、ちょっとおちついてっ う、うわぁ!」
慌てて静止する聡だったが、次の瞬間理奈に密着されると体重をかけられベッドの上に倒れこまされてしまった。
すかさずその上に馬乗りになる理奈。

「聡……もう1回キスするね」
理奈より少し身長が低いく、体格的な問題から振り解けないでいる聡の口の中は再び犯されはじめる。
「む、むふぅ……」
手が使えないもどかしさからか、理奈の攻めは更にエスカレートし今度は聡の乳首やうなじを舐めながら
太ももで股間を攻めだす。

「聡ってば縛られた女の子相手に一方的にやられちゃって悔しくないの? ほら、聡も反撃しなさいよ」
「む、無理……理奈の攻めキツすぎるよ……」
「もうっ!」
業を煮やした理奈は一旦起き上がると聡に背中を向け、仰向けに盛大にダイブした。

「ぐぅっ!」
そして聡の真上に落ちると、その股間を縛られた後ろ手で激しくシゴき出す。

「うあぁ! あぁ――!」
こうして聡は理奈に、厳重に後ろ手に縛られているにもかかわらず一方的に犯され
軽く意識を失うのであった。
274名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 18:10:03 ID:Mt9kFo3H

・・・・・・・・

「あ……あれ? 理奈?」
「あ、聡起きた?」
数十分後、目が覚めた聡を迎える理奈。
解いてくれる相手が眠っていたため、その腕は後ろ手に縛られているままだ。

「ご、ごめん、すぐに解くから」
慌ててそういい起き上がろうとする聡だったが体のバランスを崩してベッドの上に再び倒れこんだ。
「う、うわっ どうしてこっちまで縛られてるの!?」
「私も縛られた状態で聡を縛るの、本当に大変だったんだからっ」

どうやら悟は気を失ってる間に、理奈に背中合わせになって縛られていたようだった。
手首のみのシンプルな縛りだったが結構キツめで、自力では道具を使わなければ到底解けそうにない。

「今度は火照った私の体をどうにかして貰おうと思ったのに一人だけ先に満足して寝ちゃうんだもん!
 私縛られてるから自分で弄る事は出来ないし最悪だったんだから!」
「つ、机の上にあるハサミ使えばよかったんじゃ……?」
「そんなんでせっかくの長縄を切ったらもったいないじゃないっ。居眠り君にはお仕置きだよ!」
そう言いながら上半身だけ起き上がらせている聡に襲い掛かると「舐めなさい」と言わんばかりにあそこを
顔面にくっつけてくる理奈だった。
「う、うわぁっ」
当然、自由の身であった時も縛られた理奈に負けていた聡に、今の状態で攻め勝つ事は出来そうになく
されるがままになるしかなかった。

オワリ
275名無しさん@ピンキー:2010/01/21(木) 18:10:40 ID:Mt9kFo3H
ジャンルとしては微妙かもしれんが突発で書いてみたw
276名無しさん@ピンキー:2010/01/23(土) 08:36:16 ID:Numcgxdh
GJ!
277名無しさん@ピンキー:2010/01/24(日) 16:09:01 ID:gbHYNWVR
>>273-274の「里奈」のイメージ
    
                /   ..::::::::::::::::::::::::::::.:.:.:. . : :丶
               ..:::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::.:. . : :\
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        ,′:::::::::::::::,':::::::::::::::::::::::: |:::::::::::::: ト、::::::::.:.:.';: : : :.
        :::::::::::::::::::::i:::::::::::::::/|:::::::::::::::::::::::::| ヽ::::::.:.:i: : : : .
         |.:::| :::::::::::::::::: /::::/ :|:::::/:::::::::::::j:::|  l:ハ:::.:|: : : : '.
         |.:::| :::::::::::::i:::/::::/  |::/!::::::::::::/|斗-‐:|:ハ: |: : : :ハ
         |.:::| :::::::::::::|/ |:/ ̄`メ |:::::::: / :|:/ __ ∨:::.: /: :|
        | 小 ::::::::::{ ィ勺テミ、 |::::: /  ィ伐i广〉 ′: ∧ハ|
        |::::i:/\::::八ヾ弋i::リ  |::::/    V::ソ  厶:イ|
        |::::|:い \ハ     |:/           ノ:|
        |::::|:::\ )          '       /イ: :|
        |i:::|:::::::::::ーヘ                /:::.i: : |
        リ:::|:::::::::::::::::::..     ー‥     .::::::::|: 八
          /::::::|:::::::::::::::::::|:\             イ::::::::: V: : ヽ
       /::'|::: |:::::::::::::::/⌒|>      イ⌒\ :::::::::': : : :i
.      //゙リ:::::| ::::::::: / \_|     ー ´ {   /∧::::::::::ヽ: :|
278名無しさん@ピンキー:2010/01/31(日) 20:06:06 ID:ynLjQ/Fg
>>275
GJ!
いいね
279名無しさん@ピンキー:2010/02/13(土) 19:14:07 ID:b/gZ4Nxt
優しく撫でて
お願い
280名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 01:08:44 ID:M7+toF0M
なんとなく書いたものを投下
281上下自在?:2010/02/16(火) 01:09:33 ID:M7+toF0M
「あ、ああっ、好き…好きぃっ!智弘ぉ…!」

後ろから犯されながら、遥は甘えたような声を出す。
普段から想像も出来ないその姿と台詞に、俺はひどく興奮した。
だがその一方で、初めてなのに激しくしすぎじゃないかという疑問が腰の動きを鈍らせる。

「やぁぁ……」

それに敏感に反応した遥が、拗ねた声で避難してくる。

「いいの…もっと激しくしていいから…!智弘の好きなように犯してぇっ…!」

「でも……」

「何も気にしなくていいの…出して…私で、いっぱい、気持ちよくなって…!」



と、いうのがつい先日のお話。
回想を終え、俺はふぅ、と軽く息をついた。危うく緩みそうになる顔を必死に自制する。

「…なによ、さっきからジロジロと見て」

「いや、なんでもない」

俺はキリッとした顔で返事を返すと、内心のドキワクをおくびにも出さず前に向き直った。
変なの、と俺の隣を歩く遥は訝しんでいたが、深く追求してくる様子もない。

2月の風の中、乾いた都会を静かに歩く。丸裸の街路樹が寒さに震えるように風に凪いでいた。
一方で、濃灰色の雲は風に動く様子もなく空を埋め尽くしている。

「…ねえ、智弘」

「うん?」

しばらく歩くと、遥が口を開いた。

「今日、家に来ない?」

「あ、ああ…」

急な話で、少し返事があやふやになってしまった。んっ、と喉を鳴らして俺は堂々と言い直す。

「ああ、喜んで」

「………似合わないわよ」

「…そうだな」

カッコつけすぎだ。もう少しこう、ナチュラルにいこう。自然体自然体。
恋人同士になってからというもの、どうにも意識すると力みすぎてしまう。

そう、恋人同士だ。俺、山下智弘と彼女、川上遥はつい先日恋人同士になった。
遥に手を引かれて家に向かいながら、俺は感慨深く今までを思う。
282名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 01:09:57 ID:M7+toF0M
初めて遥に出会った時、俺はまだこの都会ではない田舎で暮らしていた。
当時、俺は地元では勉強でもスポーツでも並ぶもの無しと称され、県西の麒麟児と呼ばれていた。
……だいぶ誇張表現もあるが、まあ子供の世界とは狭いものだということで勘弁して欲しい。
まあ端的に言うと、栄光と言う栄光、賞と言う賞は大体俺のものだったのだ。その地域では。

そこに奴が現れた。川上遥。凛とした強い瞳に長い黒髪。その癖なんだかその笑顔は不敵だった。
その美少女転校生が現れてから…
まあ端的に言えば、栄光と言う栄光、賞と言う賞は全てそいつのものになった。

歴史的大敗北だった。

「わたしはうえ、あんたはした。とうぜんよね」

苗字を元を彼女が放った一言は俺の自信を見事に砕いた。
当然俺は猛省した。いくらなんでも油断しすぎ、自惚れ過ぎだった。世界は広いが日本も広いのだ。
しかし反省を知った俺に敵などいないはずだった。

テスト、スポーツ、偶然にも同じだった道場の大会。競う場所はいくらでもある。
当然俺は奴を(一方的に)ライバルと定め再戦を望んだ。
競う場所はいくらでもあった。…しかしその全てで俺は敗北した。

悲劇的大敗北だった。

「またあなた?」

呪われたように勝てない。
原因は苗字にあるのではないだろうかと考えた俺が、父親に改名を訴え殴られるという微笑ましい一幕もあった。
…まあ結局のところ奴は川上、俺は山下のまま。一位は川上。二位は山下。それが定位置のまま小学生時代は幕を閉じた。

「諦めが肝心じゃない?」

揃って地元中学に進学しても全く状況は変わらなかった。
俺は俺に出来る限りの努力をしたはずだったが、奴は必ずその一歩上を行く。悟空とベジータかっつーの。
一位は川上。二位は山下。それが定位置のまま中学生時代も幕を閉じた。

そして俺も川上も揃って県下一の進学校に入学した。
この頃になると、同じ中学出身と言うのも相まって俺と川上にはそこそこの交流も生まれていた。


「ま、川上は太陽、山下は月ってことよ」

ローマ教皇のような台詞を吐きながらしゃくしゃくとポテトをつまむ川上。そんな姿すら隙のない絵面なのが悔しい。
この歳になって、川上遥の美少女っぷりはさらに際立つようになっていた。
多くの勇者が彼女に挑み、星になり、川上遥は撃墜王の名を欲しいままにしていた。

まあ別にそんな事はどうでもいい話だ。
………いや、別に川上に比べて俺は異性からモテないからってひがんでるわけじゃなくてな。
俺は2月14日にチョコレートの数を競い合うような非生産的な人種ではないという話だ。それだけだ。

「いいか川上。太陽の沈まない国なんて称されてもな、いつかは必ず没落するんだからな?」

バーガーにかぶりつきながら、川上のそんな姿も全く想像出来ないまま俺は憎まれ口を叩いた。

「…んなこと言って、何年経ったのよ…」

「ゆうに7年だな」

間髪入れずに返す俺に、呆れた、と息をつきながら川上はストローに口をつけた。
283名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 01:10:43 ID:M7+toF0M
俺たちは二人とも進学にあたって地元を離れ、一人暮らしを初めている。
小奇麗なマンションの一室が今の遥の家だった。
到着すると玄関から直通の、女の子らしさ、というよりは機能的な顔の強い部屋に案内される。
その辺に座って、と言われて俺はクッションに行儀よく腰を下ろす。ぴっ、と背筋を伸ばして。

「そんなに緊張しなくてもいいわよ」
「…いや、緊張しているわけじゃないんだ。ただ初めてのことに戸惑っているだけなんだ」
「…その言い換えに、何か意味があるの?」
「………ないな」

こういう関係になっても、対抗心はそうすんなりと消えるものではないらしい。つい意味もなく反論してしまう。
それにしても、付き合う前から何度もお呼ばれしている川上の部屋だというのに、俺はやったら緊張している。
恋人同士になったというだけで。恋愛って不思議ね。

出された紅茶をゆっくり飲みながら、俺は向かいに座った遥に目を向ける。
凛とした瞳に、柔そうな頬。少女時代の面影を残しながらも、その顔は大人びていた。

…ずっと、好きだったのだろう。自分の心の中に、憧憬や思慕があるのはある程度わかっていた。
でもそれは、取り出してみると自分で思っていたよりもはるかに大きく、我ながら驚いた。
追いかけ続けながら、結局俺はこうなりたかっただけなのだろうか。

向こうから告白されて、実際にこんな関係になってからこんな事を自覚する。俺は鈍感なのだろう。
事実、俺は遥から想われていることにもまるで気付かなかった。告白されて、なんで?と思ってしまったぐらいだ。
でも、改めてこうなると納得と言うか、この関係がとても自然なものに思えもする。現金な話だった。

「…なによ、ニタニタして」

声に顔を上げると、遥がマグカップを片手に少し厳しい顔でこちらを見ている。

「いや、遥とこうなれてよかったな、と思ってた」
「バ、バカじゃないの…」
「バカじゃない」

真面目な話だった。しかし俺は普段から少し誤魔化しが多いので信じてもらえないのかもしれない。
ちょって反省するべきだろうか。そんな事を思いながら、俺は目線を窓の外に移す。
灰色の空の下で、街の明かりが暖かだった。この部屋の明かりも、遠くから見ればその中の一つになるのだろう。
なんだかそれは、とても素敵な想像に思えた。

「んもう……」

ぼんやり外を眺める俺の様子に、なんだかシャクにさわる!という顔で遥は紅茶を一気に飲み干した。

「………智弘、ちょっといい?」

一息に飲み干したカップを置くと、遥は俺を手招きする。

「どうした?」

俺もカップを置き、立ち上がって遥の近くに移動する。
何故か遥も立ち上がって俺を迎えた。

「………」

二人立って向かい合いながら、俺はとりあえず、何も言わずに遥の言葉を待つ。
この距離に照れているのだろうか。愛い奴愛い奴。

「……ごめんね」

「がッ!?」
調子にのっていた(脳内で)俺は、何が?と思う間もなく腹部に受けた強烈な打撃とともに意識を失った。
284名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 01:11:10 ID:M7+toF0M
「ん…んん……?」

気がつくと、暗闇だった。目を覚ました…はずなのに視界は真っ暗なのだ。

「なんだ…」

寝かされている体を起こそうとすると、ガシャッという音と共に手首に引っかかりを感じる。
肘を曲げる程度のゆとりはあるものの、バンザイの姿勢から両腕が動かせない。
手首と背中の感触から、どうやら手錠でベッドに括りつけられているようだ、と当たりを付ける。
おまけに足にも似たような処置が施されて足を閉じることが出来ない。
足首の感触から、どうやら一本の棒が両足に渡って縛りつけられているようだった。

おまけにやたらスースーする。どうやら全裸だ。
暖房がよく聞いているおかげで寒くはないのが救いか。

「あ、起きた?」

聞き慣れた声が眼前(今は見えてないけど)から聞こえる。

「……何のつもりなんだ、遥」

ガシャガシャ、と両腕の手錠を鳴らして抗議の意を示す。

「……この前、さ。好き放題やられちゃったなあ…って」

「な、なに…?」

「私、初めてだったのに…パンパンパンパン、後ろから激しく突いてくれちゃって…」

どこか拗ねた声での、静かな抗議だった。なんだか新鮮で少し可愛い。
…いや今はそんな状況ではない。

「い、いや初めてはその方が痛くないって聞いてたからさ…大体、お前も理解してくれてたじゃないか」

今冷静に考えると出所不明にもほどがある情報だが、俺は俺なりに必死だったのだとどうか理解して欲しい。

「あ、あれが普通だと思ってたのよ!
 ワンちゃんみたいで、なんだか凄くすっごく恥ずかしかったけど、智弘がそう言うんならって…
 でも、調べたらアレは「バック」っていうのであって、決して普通じゃないって聞いて…!」

「い、いや別に普通じゃない言うほど特殊でもないだろ!」

「そうかもしれないけど、智弘に取り仕切られて、大人しくヤラれちゃったっていうのがなんだか今思うと悔しいのよ!」

ヤラれちゃったとか、止めてほしいその表現…
自分でも理由はよく分からないが、なんだかとても嫌だった。

「だからって、これはおかしいだろ…」

もう一回、ガシャガシャ、と両腕の手錠を鳴らして抗議の意を示す。
これはいくらなんでもやり過ぎだろう。いきなりこんな極北に突っ走らんでも。

「私はとことんやるタイプなのよ」

「よく知ってる…」

だが自分の身になってみてそれを許容できるかというとまた話は違う。
285名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 01:11:32 ID:M7+toF0M
「…だ、だいたい検事さん!その人最後は自分から腰ふってましたよ!出して、出してぇ!と…か…言って……?」

すっ、と遥の目が細められる。それが見えなくてもよく分かってしまった。
そして纏う空気が冷たくなっている事も。

「ほ、本当のことじゃないか……」

けれども真実を訴える声はひどくか細かった。

「………ご奉仕大好き♪エロカワエンジェル」

ぼそっ、と遥はトンデモナイ事を口にした。

「ちょ、ちょっと待て…なんでお前がそれを…」

「巨乳家庭教師〜ミルク祭り〜、童貞喪失補助委員会、ぜ〜んぶ舐めたげるっ☆淫乱ナース献身介護」

次々と、俺の部屋に置いてあるブツのタイトルが読み上げられてゆく。

「う……うう……!」

いつの間に調べたのか。もうここまで来るとわかりきっていた。
あの日の行為の後、二人して眠ってしまったが、次の日の朝、遥は俺より先に起きていた。さらに部屋も綺麗になっていた。
この時点でこの可能性を考慮しなくてはならなかったはずだが、すっかり浮かれた俺はまるで気づけなかったと言うところか。

「立科ここなのいっぱい犯してあげる♪、聖王女学院除膜式、エロエロおねーさんのラブラブ騎上位…」

…他人事のように分析しているのも、一種の現実逃避だろうか?あまりにも恥ずかしい。
それにしても何故あの手の本やDVDたちはああ露骨なネーミングのものばかりなのだろう。
こういう状況に備えてもう少し毒のないタイトルにしてくれてもいいんじゃないだろうか。


「…ヘンタイ」

トドメもきっちりと刺すのが彼女の流儀だ。

「ぐっ……い、いや男の子なら普通だろう!」

「適当なこと言わないで!こんなヘンタイ、智弘だけよ!あんなのばっかり読んでるから、私にも勝てないし、
 初体験に不安がってる女の子を、ワンちゃんみたいに後ろから激しく犯したい、なんて不純なこと考えるのよ!」

「あ、あのなあ…」

いくらなんでも言いたい放題過ぎる。なんとか反論しようと口を開きかけたが、それもぴしゃりと遥の宣言に止められてしまう。

「とにかく!ヘンタイの智弘には任せておけないわ。今回は私が取り仕切ります!」

なんだかよく分からない宣言とともに、俺たちの二回目の行為が幕を上げた。
286名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 01:12:00 ID:M7+toF0M
「といっても、一体どうするつもりなんだよ…」

「いいから、黙って私に全部任せなさい」

優しい大人のお姉さんに言われるのならともかく、つい先日まで処女だったビギナーにそんな事を言われても不安にしかならない。
だが状況的にどうしようもないので、俺は黙って嵐が過ぎ去るのを待つことにした。

「ん……」

「んぷっ!?」

なんて思っていたら、いきなり唇を奪われた。目が塞がれて(おそらくアイマスク)いるせいで不意打ちに驚いてしまう。

「む……ちゅ、ん…ぱぁ、んじゅ……えろ…」

俺の頭を両手で抱えながら、遥は積極的に舌を絡めてくる。遥の舌が、俺の口内に侵入して歯茎を蹂躙していく。

「ちゅ…じゅるるっ!んんっ…ぷぅ…れろ…」

俺も遥の舌に自分の舌を絡めて応戦するが、ちゅうちゅうと激しく口を吸われて上手く抵抗出来ない。

「じゅう…じゅずるるるっ!れろえろ…ん…んんっ…♪」

そのまましばらくの間俺の口を好き放題に味わうと、やっと満足したのか、ぷぁ、と遥は口を離した。

「んふふ……」

「と、唐突だな…」

どうにも押されっぱなしと言うか、反撃の台詞も我ながら精彩がない。

「最初はキスからって、決まってるのよ…」

遥はそう言うと、俺の首に吸い付いた。遥の長い髪が少し鼻にかかる。
洗いたての洗濯物のような、とてもいい匂いがした。

ちゅ、ちゅ、と首に吸いつくと、遥はそのまま舌を伸ばして下へと向かう。

首筋から胸、そして片方の乳首に到達すると、遥は軽くなめまわしてから口に含んだ。

「れろ……じゅる…ちゅううぅっ…!」

「う……」

なんだかこそばゆい。あまり認めたくないが不思議な気持ちよさだった。

遥は丁寧に両方の乳首をきっちりと吸ってから、下腹部に向かう。途中でへそを舌でほじくるのも忘れない。
舌で舐め回される感覚に、時折俺は変な声を上げてしまう。
それがまたお気に召すのか、その度に満足気な息が遥の口から溢れるのが分かった。

「さて………」

そしてとうとう問題の場所に到達した。
見えなくても自分の体のことなので状況はよくわかる。どう考えても全力勃起だった。こんな状況なのに。
もう何を言ってもカッコがつかないので、俺はだんまりを決め込むことにした。

「………」

「もう………」
287名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 01:12:24 ID:M7+toF0M
遥はそんな俺に少し呆れたような声を出すと、俺のモノを握る。

「ちょこっとだけ、被ってるのよね…」

そんな事を言いながら、遥は俺のモノにそっと手を当てると下に引っ張った。
少し余っていた皮がめくれて中身が露になる。

「うわ………」

どうともとれる言葉を口から漏らしながら、遥はすんすん、と鼻を鳴らして匂いを嗅ぐ。
視覚を奪われているからか、空気の動きが明確に感じられてこそばゆかった。

「…ん……すごいニオイ……」

「た、体育があったからな、うん…」

おまけにマラソンだ。汗だくになってからシャツぐらいは着替えられても下半身はどうしようもない。
どうしようもない申し訳なさを感じながら、俺は一応の弁解を行った。

「わ、わかってるわよ…」

私はたじろいでなんかいないんだから、といった調子で遥は俺のモノを掴んだ手に力を込める。
どうやら顔は間近に置いたままのようだった。遥の吐息がとてもくすぐったい。

「この白いのは…カス…?」

「………」

どうやら今度はまじまじと観察しているらしく、そんな事を言われた。

「もう……汚いんだから…」

俺が返す言葉もなく黙り込んでいると、先端に柔らかいものが触れた。

ちゅ、と軽く触れて、離れる。やさしいキスだった。

「よ、よく覚えときなさいよ…こんな汚ったなくて臭いモノ、舐めてあげられるのなんて私だけなんだから…!」

…何の宣言だ。普段ならそうツッコむところでも、体の自由を奪われて舐められている今に、そんな余裕は欠片もなかった。

「ん…ちゅ…ちゅぱ……えろ、んんっ、ぱぁ…えろえろ……」

まず先端の亀頭がくわえ込まれ、遥の口内でゆっくりと舐め回される。
ちゅうちゅう、と優しく吸引される感触に、俺は腰を震わせた。

「カス…こんなに……ん、ちゅ…れろれろ…ちゅうううっ!ぱぁ、んっ…んん……」

そして遥は口を離すと、勃起しているモノの、色々な場所にくちづけて強く吸い、舌先で舐擦る。
おそらくそれらの場所がカスのついている場所なのだろう。
一箇所一箇所、遥は時間をかけて舌でカスを擦り落とし、唇で吸う。
つぶつぶした舌先が、モノを優しく舐め清めていってくれる。

「じゅぷ…じゅずるるるっ!んん…れおれろれお…ちゅ…ぢゅぷぷぷっ…!」

特に、皮を剥かれた付近は特に強く、時間をかけて吸い付かれた。そんなに汚れていたのだろうか…
自分では意識していなかっただけに少しへこむ。

「れおれお……んんっ、ちゅぷ、じゅっ…ずぢゅるるるっ!ん……ぱぁ」

これで全部、と遥が口を離す頃には、俺の息は見苦しいぐらいに荒くなっていた。
288名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 01:12:52 ID:M7+toF0M
「ふふ、きれいきれい♪」

遥は独り言ちながら、あむ、と玉をくわえ込む。口に含んで、もごもごと舌で転がされる感覚に、俺は体をよじった。

「ん……んむ…あむあむ…ぬふ……ぷふぁ、ここは、ひんやりしてるんだ…」

どうやら玉をくわえている最中、鼻先や額にあたる棒の熱さと比べているようだった。

「もう…ぺちぺちぺちぺち顔に当てて…そんなに楽しいの?」

「そ、そんな事言ったって、どうしようもないだろ…」

「まったく……あれ…?」

何を見つけたのか、遥の動きが止まった。

「すっごい、ひくひくしてる…」

「え……?」

快感に意識が眩みかけた状況でも遥がどこを見ているのか、分かった。分かってしまった。
何故なら舐め掃除の最中、いつの間にか俺の腰が抱えられていたからだ。

「…ここって、男の子にとっての、おまんこみたいな部分なんでしょ…?」

「ま、まあそうとも言えるかもしれないが…」

どういう行為のことを想像しているのだろうこの御方は。
でも違うものは違うだろう、と言おうとした瞬間、ちゅ、と柔らかな感触がその場所に触れた。

「ちゅ…ん……ふふっ、キス…しちゃった。智弘の…一番秘密の場所…」

「な、何をしているんだよお前は…!」

想像外にもほどがある。

「なによ、この前智弘も私のアソコ、散々弄ったじゃない…」

だからお返しよ、と遥はまた尻穴に口付けた。今度は唇だけでなく、暖かくぬめる舌先も感じる。

「ふふ…智弘のここ、ヒク、ヒクって…気持ちいいの?」

「よ、よく分からない…」

別に強がりでも何でもなく、正直な感想だった。未知の感覚過ぎてまるで分からない。
だがそんな俺の様子に、遥はひどく満足気なようだった。

「今日は私が、いっぱい智弘を味わうんだから…」

ワケの分からないことを言いながら、遥は舌先で尻穴を舐め回す。
どうやらシワに沿って丁寧に動かしているらしく、生温かい舌が何度も何度も尻穴の上を往復した。
それもことさらにゆっくりと。
289名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 01:13:41 ID:M7+toF0M
「ちょっ…と、おい…!」

「いいから、動かないで…」

遥は俺の腰を持ち上げた状態でガッチリとホールドすると、尻肉の間に顔を埋めた。
舐めやすくなった、とばかりに遥は勢いをまして尻穴を舐め回す。
そしてついに遥の舌が、中に侵入してきた。

「んんぅ…はふ、えろえろえろ…ん…ちゅぷ…じゅ…えお……!」

少し息苦しいのか、鼻息を荒くしながら遥は尻穴に舌を潜り込ませると、大きく動かした。

「うわっ、ちょ、ちょっと待て…それは……!」

俺が何を言っても、抗議は受け付けません、とばかりに遥は舌の動きを強くすることでそれに応える。

「れろ…れろれろれお…っ!んんっ、ん〜、ぱぁ、えお…ちゅ、ちゅぷ…!」

上下、左右、ぐるっと入り口を一周してから中でまた一周。ゆっくりと舌を押し付けながら上下。
狭い穴の中で、遥の舌は器用に動き回る。

「じゅぷ、じゅずるるるるっ!んふ、ふぅ…じゅぷ、じゅるるっ…!」

唇も、唾液を流し込み、その一方で何か吸い出すかのように容赦なく強く吸い付いてくる。
意識してではないのだろうが、玉のあたりにふうふうと、鼻息が吹きかけられるのもくすぐったくて仕方がない。

「…も、もう勘弁してはいただけないでしょうか…」

もどかしい快感であぶられ続けるというのは中々に辛いものだった。
というかこの行為が気持ちいいというのがまた悔しいというか…

「ん、ちゅ…ぷぁ、んんっ…!えお…れおれお…ちゅ、ちゅぱ…ちゅるるるっ…!」

だが遥はプライドをかなぐり捨てた卑屈な懇願もサラッと無視して、
むしろその言葉を受けてさらに激しく俺の尻穴を舌でほじくり返す。


「う……うう……」

「ふふん………」

そしてしばらくして。ベッドの上には、何もかもを蹂躙され呻く俺と、どうだまいったか、とばかりにご満悦な遥がいた。
いつも通りの構図。敗北感だけが残るのだった。
というか、いい加減出させて欲しい。身も蓋もないが。

そう遥に声をかけようとすると、ふと俺は、自分の体の上で遥の体が小刻みに震えているのに気づいた。
暖房が効いているから寒くはないはずなのに。
慌てて遥の体に手を回そうとして、ガシャッという音の抵抗に会う。すっかり忘れていた。

「お、おい、大丈夫か?」

「………うん」

か細い返事は、まったく大丈夫に聞こえない。身動きがとれない、目も見えない自分が酷くもどかしかった。
290名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 01:14:05 ID:M7+toF0M
「…鍵は、何処にあるんだ?」

動けそうにもないくらい、気分が悪いのか?という意味も込めて、聞く。
だが遥は何も答えない。焦る俺と対照的に、亀のような動きで体を起こし、スカートのポケットを探る気配がした。
鍵はそのまま、手錠の鍵穴に差し込まれたのだろう。
さっきまでの煩わしさが嘘のようにあっさりと、手錠が外れる。

「おお…」

ようやく両腕が自由になり、俺は慌ててまだ震え続けている遥の体を抱いた。
もう片方の手で、アイマスクも外す。

「おい、だいじょ…」

遥は泣いていた。静かに。俺が気絶している間に着替えたらしき私服に、涙の粒が染みを広げていた。

「………」

目に飛び込んできた映像に、俺は何も言えず、遥を抱く腕に力を込めた。暖めるように、腕を背中にこすりつける。
そして、目元に口付けた。涙を、唇でぬぐうように。しょっぱい味が口内に広がる。
しばらくの間、二人でくっついたままで。ただ空調の音を聞き続けた。

「私、何してるんだろう、って…」

不意に、遥が口を開いた。目線は、ベッドの支柱に繋がったままの手錠に向けられている。
俺の手が繋がっていたのと反対側の輪にはロープが通され、そのロープがベッドの支柱に結びつけられている。
そのおかげで、拘束されながらも腕には多少の余裕があったのだろう。俺は、遥の背中を優しく撫でながら言葉を待った。

「智弘は、優しいのに、なんで私はこうなのかな…」

「…別に、お前もそこまで酷いことはしていないだろ。そりゃあ、まあ、ちょっと驚いたけど」

実際、あのロープなんかは気遣いの証だろう。まあ正直に言うのなら拘束自体を勘弁して欲しかったが…
だが俺の言葉を聞くと、遥の泣き声が強くなった。

「怖いの…」

そう言うと、遥は俺の体に手を回す。汗ばんだ背中に、指が強く食い込んだ。

「いつか、智弘が私のこと嫌になっちゃうんじゃないかって……ずっと、縛りたかった。智之が、どっか行っちゃわないように。
 頭、おかしいわよね。嫌われたくない、なんて言いながらこんな事して。でも、こんな私でも受け入れてくれるなら…
 こんな事をする私ですら好きでいてくれるなら、もう何も怖くなくなるんじゃないかって、そう思ったの…」

俺は何も言わず、抱く手に軽く力を込めた。

「でも、ダメだった…無理なのよ」

「なぜ?」

「弱いから」

「…誰が?」

「私が!!」

強く言い放つと、遥は俺の胸に頭を押し付ける。

「智弘は、こんなに優しいのに…こんな私でも、受け入れてくれてるのに…でも、そんな智弘のことを私が信じきれてないのよ!!」

「遥………」
291名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 01:15:42 ID:M7+toF0M

「……私の家、両親が喧嘩ばかりしてるって話、したでしょ」

「…ああ」

前に聞いていた。遥の両親が結婚した時、既に母親は身ごもっていたのだが、それは結婚相手との子供ではなかった。
そしてその子供が、遥だったと。

「私が三歳ぐらいになったときにそれが分かって、もう大騒ぎだったわ…
 全部、私のせいなの。だって、私がいなければ、何もかもうまく行くのよ?
 お父さんとお母さんも仲良くて、親戚との関係も上手くいって…近所で陰口、言われることもなくて」

何もお前は悪くないだろう、と思ったが、とりあえず今は遥の話をすべて聞いてやるべきなのだろう。
俺は遥の背をぽん、ぽん、と優しく叩きながら、ただ耳を傾けた。

「…私は必要な子になりたかった!誰にも負けない、自慢の娘になりたかったの…
 だから、勉強を頑張って、スポーツも頑張って、たくさん一等賞取って…
 でも、結局そんなことしたってお母さんもお父さんも何も変わらなかった。
 むしろお父さんは、やっぱり自分の子じゃないって、強く思ったみたい。
 私が頑張れば頑張るほど、お父さんとお母さんは気まずくなった」

悔しさや憤り、そして何よりもそれらを通り越した諦観が込められた言葉たち。
腕の中で、震える体。俺はそれらに、ただ悲しくなった。

「でも、それでも、こうして頑張ってればいつかはみんな分かってくれるんじゃないかって…
 なにもかもが上手くいくようになるんだって、心のどこかで信じてたの。
 バカみたい…ううん、バカなのよ。自分でも分かってたわ。
 でも、これじゃいけない、って思っても…それしか私にはなかったのよ!私にそれ以外、何が出来るのよ…」

頑張れば頑張るほど、一人になっていく。でも、頑張る以外に道が見つからない。
遥が抱えている悲しみは、そういうものだったのだ。

「学校でだって、ガリ勉なんだから凄いのは当たり前、とか言われたり、
  褒めてくれる人にも、あの子は私たちとは違うのよ、って壁を作られて……でも、智弘だけは違ったわ」

「ん?」

急に名前が出てくると、少し驚いてしまう。

「みんな、あの子は私たちとは違う、あれは自分たちとは別物なんだから勝てないのは仕方がない、って壁を作るけど…
 智弘だけは、何度負けても、何度倒されても、その度にもっと強くなって私の前に現れてくれた…」

「………」

そう言われるとなんだか俺がドMみたいだ…だが今は真面目な話の最中なのでその一言は我慢した。

「私を追いかけ続けてくれた…私の側にいてくれたのは、あなただけだった」

「そうか…」

宿敵(俺はそう思っていた)の俺が、遥に取って一番近い存在だったのか。
遥はその優秀さから敵も多かったが、それでも大多数の奴とは上手くやっていると俺は思っていた。
でもそれは、上手くやっている、だけだったのかもしれない。

「中学の時、私の事を良く思ってない子があなたに「あの子、生意気だよね」って学校で言ってたことがあったでしょ」

「………う〜ん」
292名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 01:16:19 ID:M7+toF0M
あった…だろうか?正直思い出せなかったが、どうやらそれは遥の中では重要なファクターらしいので
そうはっきりと覚えていないとは言いにくい。

「すまん、覚えてない…」

だが結局は正直に言った。しかし遥はさして気にした様子もなく、でしょうね。と軽く笑った。

「智弘が覚えてなくても、私は一生忘れないわ。あの時、私は扉の裏にいたの。たまたま戻ってきたところで…」

そこで言葉を切ると、遥は何故か泣きそうな表情になって、言葉を続けた。

「生意気も何も、あいつは実際凄いじゃないかって。俺は尊敬してる、憧れてもいるんだって…
 智弘がそう言うのを聞いて、私、泣いちゃった…トイレに行って、ずっと泣いてたわ。
  嬉しくて、嬉しすぎて…どうにかなっちゃいそうだったの。あんなこと言われたの、初めてだった。
  だから、それから智弘は私の中ではずっと特別だった。智弘だけが、大好きだったの……」

遥は、息を整えながら、自分の中にあるものを慎重に形にしているようだった。ゆっくりと、言葉が紡がれていく。

「私は、絶対的に愛されたくて、絶対的に愛していたかったの。
 誰か一人でいい!誰か一人でいいから、私の全部を、愛して欲しかったの…そんなの絶対無理だって、わかってたけど…
 わかってたけど、それでも私は、誰かに全部を愛して欲しかった!そして誰かの全部を愛したかったの!」

「でも、ダメだった…いくら智弘が私を愛してくれても、好きだって言ってくれても、私は智弘を愛し切れないの…!
 心のどこかで、疑ってる!いつか、どこかに行っちゃうんじゃないかって。私は、結局一人になるんじゃないかって。
 ……そうやってビクビクして、身構えてる!私は最低なのよ!!」

「落ち着け」

胸元で叫ぶ遥の頭を、そっと撫でた。

愛されることに、慣れていない。愛されていると、信じられない。それはとても寂しい事なのだろう。
遥は、声を押し殺して泣き続けている。声を上げて泣いてくれない、というのが今の俺たちの限界だった。

俺の足はまだ棒に縛り付けられたままだった。まあ足を閉じられないぐらいしか実害はないので気にしない。
少なくともまだベッドから動く気はなかった。遥がこうして泣いている以上は。
むしろ、こんな事で遥が少しでも安心出来るのなら、それでいいのではないか。そう思える。

「ごめんね…」

不意に、遥はそう言うと俺の足首の縄を掴んだ。ガッチリと結ばれていたと思えたそれは、驚くほどあっけなく、解けた。
どうやらそういう結び方を最初からしていたらしい。

遥はただ俯いている。窓から差し込む街灯りが、頬の涙の跡を光らせていた。

「………ごめんね、智弘。私、こんなだから…捨てたかったら、捨てて、いいから…」

今の遥には、何を言ってもわからないだろう。
俺は軽く息をつくと、手元に落ちていた手錠を拾い上げた。

「…うん、いいよ。それ、つけて。智弘が好きなワンちゃんみたいな姿勢で、好きなだけ、犯して…」

それが贖罪だ、と言わんばかりに遥は過激なことを口にする。
そのまま立ち上がり、服を脱ぎ始めた。

「いや別に好きじゃないからな?」

念を押しておく。全く何を勘違いしているのだろうか、色々な意味で。
293名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 01:16:51 ID:M7+toF0M
「まったく…」

とはいえ手錠なんて持つのは初めてだ。
いまいち勝手が分からず、俺は衣擦れの音を背後に聞きながら手に持って構造を観察する。

「あ、それ…合わせるだけで簡単に嵌るから…」

そう言いながら、全裸になった遥はおずおずと握った両手を並べて差し出してくる。逮捕してくださいのポーズ。
目が眩むくらい可愛い。だが俺は別にそういうことがしたいわけではないのだ。

「あ………」

まずは、遥の右手に手錠の片方を嵌める。そして、もう片方は俺の左手に嵌めた。
カシャッ、と小気味いい音を立てて手錠が閉じる。鍵がかかったのだろう。

俺たちの手は、手錠で繋がれていた。
向かい合ったまま、何が起こっているのかよく分からない、といった様子の遥と、目が合う。

「これで、少しは安心か?」

俺がそう言うと、遥の目から涙が溢れ出した。大声を上げて泣きながら、遥は俺にしがみついてくる。
ごめんなさい、ごめんね、ありがとう、好きなの、好き、大好き。遥の口から溢れ出る様々な言葉。
この小さな体の中に、どれだけの涙が溜まっているのだろう。できるのなら今、それをすべて流し尽くして欲しい。
俺は遥を抱きしめながら、そんな事を考えていた。


「でも…これじゃ、後ろからはできないね…」

泣くだけ泣いて泣き疲れた後。目を腫らした遥からのリクエストで、続行となった。
遥は俺たちをつなぐ手錠を軽く鳴らすと、少し申し訳なさそうにする。

「いやだから、別に好きじゃないからな?」

遥はもう少しちゃんと人の話を聞くべきではないだろうか。
…だがこの疑り深い性分も、今までの事を考えれば仕方が無いのかもしれなかった。
ただ、愛し続けよう。遥が、何も煩わしいことなんて考える事なく、ただ安心と幸福だけを感じていられるようになるまで。


「あ……ん…ちゅ…ぷ、ふぁっ…!」

遥に、そっと口付ける。

「…キス…好き……もっとぉ…」

甘えた声を出しながら遥は俺の口を強く吸う。俺の舌に自らの舌を絡ませるようにして、口と口を繋ぐ。

「ちゅ…ちゅぷちゅ…ん…ずちゅるるっ…!ん…はふ、んんっ……!」

俺の口に自分の唾液を流し込み、俺の口からは吸い上げる。何時まで経っても、止める気配はない。
二人で鼻息を荒くしながら、口で繋がり続ける。
この強く求める行為は、そのまま遥の寂しさの表れ。
こういう行為の端々から、俺はもう少しこの子の気持ちを汲みとってあげなくてはいけなかったのだろう。

「れお…ん、ん…!ちゅぷ、ちゅ…ぺろ…あぁ、ん…ちゅ、ちゅ、ちゅぱ、じゅるるっ…!」

俺は自分からも舌を絡ませながら、遥の気が済むまでキスを続けた。
294名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 01:17:29 ID:M7+toF0M
「ぱぁ……あ、ごめん…キス、ばっかり…」

「いや、別にいいだろ。俺もキス、好きだ」

遥は微笑ながら、俺の手をとる。

「胸…触って…いっぱい、いっぱい、弄って…」

俺は遥の手に導かれるままに、胸に触れる。程よい大きさの胸の感触が手に心地良い。

「あ…うん、いいよ…もっと……!」

俺は言われるままに、すべすべした柔肉を揉む。もちもちした、指に吸い付くような感触がたまらない。
もっともっと触って欲しいと、せがまれているようで気分が昂揚する。
こりこりした乳首も、触れるか触れないかのところで手のひらで擦りながら、指先で根元から軽く絞るように揉む。

「ん…んんっ……!」

遥は俺の首筋や、型、腕に口づけを繰り返している。時折、切なげな声を口から漏らしながら。

「ねえ…智弘……」

「どうした?」

遥が、胸を揉む俺の手を取ると、今度は下腹部に当てる。ささやかな茂みの下、濡れた感触が指先を迎える。

「おちんちん、入れて…私の中、智弘でいっぱいにして欲しいの…」

切なげな表情でねだる遥に、口づけで応える。

「ん…♪…ぷ、ちゅぱ…れる…ちゅ…」

口づけたまま、俺は遥の体を、そっと押し倒した。
もうキスのあたりからずっと立ちっぱなしな俺のモノを、片手でつかむと、狙いを定める。

だが、キスをしながらなので、中々上手くいかない。俺のモノは何度も何度も遥の秘部に先端を擦りつけながら、入口を探す。

「んんっ…!やぁ…ぁっ…!」

意地悪しないで、と言いたいのか遥は声を漏らしながらいやいやと腰を軽くゆする。
じらしているつもりは全くなかった、というか俺自身にも余裕は全くない。
焦りながら、俺は遥の口を吸い、先端の感触で入口を探す。

焦っているとき特有の、やたらと長く感じられる時間。
唐突に、ずるっ、と勢い良く俺のモノが遥の中に侵入した。この前の初体験の時とは、全く違う。
驚くほどに抵抗を感じなかった。

「あああっ…!はぁぁあっ…♪」

やっと入ってきた、と口を離した遥の顔が緩む。
遥の中は、とても暖かだった。小慣れたということなのか、膣の感触は柔らかく俺を歓迎してくれる。
ねっとりした蜜を含んだ無数のヒダヒダが、俺のモノを握っては離し握っては離しと小刻みに収縮する。
正直、たまらない。

「は、遥……」

「あ、ああっ…♪智弘、智弘で、いっぱい…♪」

俺の出す情けない声とは全く違い、遥の声は死ぬほど可愛らしかった。
295名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 01:18:03 ID:M7+toF0M
「智弘…気持ちいい?私の、なか…っ…」

息も絶え絶えな様子で、遥が問いかけてくる。

「あ、ああ…滅茶苦茶、気持ちいい…」

我ながらもう少しなんとかならないのか、と言いたくなる表現だったが、伝わればいいのだ。

「うん…うん…っ、気持ちよくなって…私のおまんこで、いっぱい、いっぱい気持ちよくなってぇっ…!」

遥の言葉に応えるように、俺は快感に耐えながら、必死に腰を突き入れる。
この前に少し感じていた、遥の好きらしい奥の上側を狙い撃つように擦り上げながら。

「や、やぁ…!そ、それえ、そこ、ダメ…!ダメ、ダメに、なっちゃうからぁ!」

思いっきり突き込むと、先端がぐにぐにした柔らかなものにあたる。これが子宮なのだろうか。
ぐりぐり、と押し込むようにすると遥が腰を跳ね上げる。

「あ、あああっ、そんな、そんなの…ズルい…っ」

何がズルいのかよくわからなかったが、決して痛いわけではなさそうなので、そのまま何度も何度も突き込んでいく。
遥は腰を跳ね上げるようにして振って、俺の動きに合わせてくれる。
膣内の粘膜も、突き込まれる動きに合わせてぐりゅぐりゅと俺のものを熱烈に抱きしめた。
ぐっ、ぱっ、ぐっ、ぱっと、結んでは解ける中の感触がたまらない。
俺だってこの前までは童貞だったのだ。どうしても動きが単調になりがちと自覚しつつも、ひたすらに腰を打ち込み続けた。
ばちゅ、ばちゅっという、俺が腰を打ち付けるごとに遥の蜜が泡だち跳ねる音だけが室内に響き続ける。

粘着質な蜜液が、とろとろとだらしなく結合部から流れ続ける。
その蜜で満たされた内部は、くすぐるような、抱きしめるような動きで俺のモノを抱きしめる。
ぷりぷりした膣ヒダが、まるで意志でも持っているかのように
突き入れるときには柔らかく、抜くときには食いつくように絡み付いてくる。

「は、遥っ…!も、もうダメそうだ…!」

「う、うん、いいよ…いいからっ、出して!わたし…私っ、もっ!もう…イッちゃう、イッちゃうからぁ!」

「いや、このままじゃダメだろ…!」

この前とは違い、今は避妊具をつけていない。

「だいじょぶ…大丈夫、だからぁっ!出して、お願い…!私の、おまんこで…せーえき、出してぇっ…!」

何がどう大丈夫なのだろうか?さっぱりわからなかった。
だが、遥は決して安易な考えをする奴ではない。大丈夫だと言うなら、大丈夫なだけの理由もあるし、備えもあるのだろう。
それに何より、遥の誘惑は気がおかしくなるぐらい甘美だった。

「わかった、出すぞ…!」

「うん、うんっ!私も、おまんこ…イッちゃう、イッちゃうからぁっ!」

遥の紡ぐ卑猥な言葉に、俺は限界を感じた。

「ぐっ、ああっ!おちんちん、ビク、ビクって…!はぁ…ああっ…!びゅくびゅく…びゅくびゅく、されてるぅ……!」

遥の腰を強く抱いて、何度も何度も激しく突き込んでいく。
その度に、信じられないほどの快感と共に精液が遥の膣内に打ち込まれてゆく。
膣ヒダも、まるでもっともっととせがむように俺のモノをしごき上げ、精液を絞りとっていく。

手錠で繋がれた両手は、この行為の間ずっと、互いを離さぬように握り合っていた。
296名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 01:18:33 ID:M7+toF0M
「ん……ちゅ…ちゅろ、…えお、ちゅぴちゅ……ぱぁ…」

最後の放出が終わった後、俺たちはまた口付け、しばらくの間お互いの口内を味わう。
気が遠くなるほど長い口付けが終わると、遥は自分の股間に目を向けた。

「う…わぁ…すっごい、ねちょねちょ…」

「す、すまん…」

俺がそう言うと、遥は微笑みながら頬に口付けてくる。耳元に、大好き。というつぶやきを残して、口が離れる。

「遥………」

「ん…大丈夫。後で、コーラで洗っとくから…」

「全然大丈夫じゃないからなそれ!?」

甘い空気は瞬時に霧散し、またベッドの上でぎゃーぎゃーとしょうもないいさかいが始まった。


「ん……ん…?」

目を覚ます。ベッドの上に、俺は一人だった。おまけに全裸。

「ああ、そうか…」

少し寝ぼけた頭で、状況を整理する。
ここは遥の部屋で、昨夜俺たちは散々に愛し合い、そしてグダグダになったあげく疲れから眠ってしまったのだ。

「まるでケダモノだったな…」

自分と遥の行為を思い出しながら、他人事のようにつぶやく。まあたまにはああいうのも必要なことだろう、うん。
俺は一人で結論を出すと、遥を探す。といってもそんな広い部屋でもないし、すぐに見渡せる…
と思っていたら遥の方から現れた。

「おはよ。というか、さっさと起きなさいよ。今日だって学校あるんだから、遅刻しちゃうわよ」

「………」

なんだかもう、遥はすっかりいつも通りの最強無敵で我が宿敵な彼女に戻っていた。
ぴしっ、とした制服姿で「私が川上遥ですが何か?」といった雰囲気を放っている。
昨夜のことは夢だったのだろうか?なんとなく動く気力もなく、俺はベッドに座り込んだままぼーっと遥を見つめ続けた。
297名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 01:18:59 ID:M7+toF0M
俺に一言物申した後、遥は食卓の椅子に腰を下ろすと、
ひゅーひゅー、とご機嫌な口笛を吹きながら右の手首をしきりに撫でている。
ただそれだけで、全ての答えは明白だった。

「な、なによ。ジロジロ見て…」

遥は俺の視線に気づくと、すぐに手首を撫でる仕草を止めてキリッと俺に向き直る。

「……いや、別に」

「…この、なによ。朝っぱらから全裸でニヤニヤしちゃって…」

ヘンタイ、と言い残して遥はキッチンへと足早に向かっていく。
でも、しょうがないじゃないか。だって何もかもが死ぬほど可愛いのだから。

「……あははっ!」

俺は声を上げて笑う。なんだか、今まで生きてきた中で一番楽しい笑いな気がした。
窓から差し込む朝の光も、天使の福音なんじゃないだろうか。

「よし、遥。今日も元気に仲良く登校するか!」

俺は勢い良く立ち上がると、キッチンの遥に向かって陽気に声をかける。

「いいからさっさと服を着なさい!!」

「………そうだな」

俺が勝利を感じるには、まだまだ長い時間がかかりそうだった。
298名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 01:20:52 ID:M7+toF0M
以上>>281->>297です。読んでくれた方、ありがとうございました。
間に合ったのなら一昨日に投下したかったぜ…
さすがに思い立って一日で書くのは無理だった
299名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 07:25:41 ID:TLv5os23
あああああああ なんという甘さ!? GJです!
300名無しさん@ピンキー:2010/02/16(火) 22:58:13 ID:TcPANO/5
川上と山下でスレ間違えたかと思った。とはいえGJでした。
301名無しさん@ピンキー:2010/02/17(水) 03:45:32 ID:h1qHDNon
>>281-297
王道キタコレ!
あんだけ攻めておいて急にしおらしくなるのは反則だww
302名無しさん@ピンキー:2010/02/18(木) 01:57:49 ID:SNO36Ltl
良い文章を読ませて貰ったよ。ありがとう。
なんだかすごくわかるなぁ。。。優等生ではなかったけれど、好きな子に捨てられたくないって気持ち。
303名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 16:31:14 ID:Cu3EBuzt
GJ
良かったよ!
304名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 09:39:13 ID:TAC41PPl
全俺が泣いた!
これはいい彼女
305名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 23:25:06 ID:IyR6DEyb
GJです!
かわいいな〜
306名無しさん@ピンキー:2010/02/21(日) 02:51:33 ID:m7Ot9BMX
河村南海

でググってみるといいブログがあるよ

私はこのブログでセックス含め、男女の関わり合いというのを学んだ気がする
セックスだけじゃなくて、不倫、浮気、体と心の癒しを勉強できた
体験記だからどこまでホントか分からないけど、
少なくともセックスの描写の精度は抜群だし繊細
セックス経験のない男女もこれで学ぶといいと思う

特に新宿の不倫男性の話がオススメ
307名無しさん@ピンキー
智弘に惚れたのは俺だけでいい。