戦国無双でエロパロPart6

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1名無しさん@ピンキー
ここはコーエーのゲーム「戦国無双」シリーズエロパロスレです。

※sage進行で。
※801はここでは禁止、801板の方でお願いします。
※女性化・女体化はシチュエーション・スレへ。
※荒らし・煽り・叩き等はスルーしましょう。レスしないのが賢明です。

【まとめ】
前スレ 戦国無双でエロパロPart5
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1190870423/

前々スレ 戦国無双でエロパロPart4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1149848682/

*これまでに投下されたSSの保管場所*
2chエロパロ板SS保管庫
http://adult.csx.jp/~database/index.html
(サーバーが重くて繋がりにくいです)
2名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 10:19:46 ID:gwluC9tx
前スレ981で落ちてたので新スレ立ててみました
勝手してすまん
3名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 11:23:21 ID:yldA6MaF
4名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 12:19:16 ID:pMwNV1qU
>>1
乙!
5名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 13:48:01 ID:x1+SHVum
>>1乙など不要ですかな?
6名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 18:14:52 ID:68kLd5h2
>>1くっ・・乙が食い込む
7名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 01:03:46 ID:/tFD5AY4
保守
8名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 16:41:41 ID:/doN69i1
色々リアルが上手くいかない鬱憤晴らしにミツギン前提の家ギンなんてものを一気に書き上げてしまいました……。
ちょめちょめな小説を書くのも、無双の二次も初めてなのでお蔵入りにしようかとも思ったのですが、折角新スレ立ったのにまだ一本も作品上がってないのが勿体無いので投下してみます。
ミツギンとか家ギンとか苦手な方は全力で逃げて下さい。
因みに私自身はミツギンにしか興味ない人間ですが何k(古)
9家ギン1:2009/04/02(木) 16:48:35 ID:/doN69i1
大坂城より程近く、しかし人々で賑わう城下からは隔絶した静謐なる雰囲気を醸す土地に、簡素ながらも小奇麗な家屋が一軒。
その概観からして新しく建てられたものか、或いは近頃手を入れられたかのどちらかであろうが、近隣には他に人家も無く、この寂しげな空気を忌避し訪れる者も滅多にいない土地であるため、そんな事に気付く輩は皆無であった。
その建物に、このところ来客が目立つ。
しばしば訪れる者の一人は勝手知ったる態度で無遠慮へ奥まで進むのが常。
もう一人は、まるで影の如くいつの間にか気配を消していた。
――この日もその客人を迎えた屋敷。まだ高い陽の光を避けるかのよう、奥の一室は全ての襖や障子を締め切っている。
しかし視界はそれで遮られても、音漏れまでは防ぐことなど叶わない。
影たる人物は息を殺しながら襖の外側に座し、熟れきった果実が潰れるような水音や熱呼気混じりの声が中から小さく響いてくるのが鼓膜を 震わせようとも、じっと双眸を閉ざしたまま微動だにもせず、ただじっと主の帰城時刻を待っていた。
「も……っ、むり……」
「何と、この程度で限界とは。戦無き世になってから体が鈍ってしまったようよの。宜しい、わしが直々にお主の鍛錬に付き合ってしんぜよう」
「違、ッ……あ!」
女――ァ千代の涙声混じりに発せられた懇願も虚しく、寧ろそれを契機として行為は激しいものへと変化していく。
先程までは組み敷いたァ千代の両脚を深く折り曲げる事で丸見えになった局部を舐めるように視線を這わせ羞恥を煽りながら、緩急つけて自身を秘部に出し入れしていた。
所作としては単調なものであるが、一体誰に 躾られたものなのか、ァ千代の身体は他の女性に比べても非常に敏感で、加えてあられもない姿を晒す恥ずかしさも相俟って既に限界が近いらしい。
家康はそうと知っていて態と腰の動きを鈍らせ、達すに達せぬ気が狂いそうな状況まで彼女を追い込みながら、結合したままにゆっくりと立ち上がる。
そしてァ千代からも交わりが確りと見えるようにその下半身を高く持ち上げ、彼女の脚を大きく左右に広げて更に卑猥な光景を繰り広げていく。
空気の混ざる粘着質な水音に聴覚を、受け入れがたい敵の怒張が己の中に出入りするばかりか意に反してそれを美味そうに銜え込んで放さない陰部に視覚を、それぞれ犯され続けるァ千代は悔しさと哀しさに歪めた顔を横へ背け、涙を見せまいとしてか両腕で目元を覆った。
10家ギン2:2009/04/02(木) 16:53:38 ID:/doN69i1
「お主には現実を直視する勇気も無いらしい。義などと理想ばかりを追い求めた三成に与した者なれば、それも道理。……立花の誇りとは所詮その程度か、誠に情けない事よ」
「う、るさ……貴様、いつか――……ァ、はあ、ン…!」
関ヶ原敗戦後、大坂城西の丸に詰めた家康によりこの建物に事実上の監禁を受けて以降、幾度となく繰り返される辱めには必死に堪えてきたァ千代ではあるが、同志を、誇りを、貶められる事にだけは今でも慣れない。
挑発であると知りながら噛み付かずにはいられず、それが家康の欲を満たし煽ってしまう。
――今もまた正にそれ 。不意に最奥を突き上げられ、抵抗の言葉は結局嬌声に掻き消えた。
最早帯で頼りなく留められているだけの、乱されきった着物の襟元を頬で摺り寄せ噛み締める。もう二度と、甘い声など出すまいと。
「いつか……どうする、と?わしに溺れてでもくれるのか?」
「もう声も出せぬ程に好いか。しかし下の口は饒舌よの、厭らしい」
「何とも強く締め付けてくるものよ。それ程にわしの子種が欲しいか、そうかそうか」
執拗に投げられる言葉に、ァ千代は答えない。必死に衣を噛み続ける。
一方で家康の突きは次第に荒々しくなっていく。
ゆっくりぎりぎりまで引き抜いたと思えば次の瞬間には子宮口まで一息に貫き、時には浅く出し入れし、既に何度も身を重ね探り当てた敏感な箇所を執拗に先端で擦り上げと、女体に慣れているが故の老獪さでずっと年下の女の身体を手玉に取ったように翻弄する。
その都度、ァ千代 の背は跳ね、顎が天井を指しては直ぐに引かれ、堪らずに喉奥からくぐもった声が洩れた。
「……ン…っ、ん……」
「それは肯定の意らしいな。良かろう、たっぷり注いでやろう」
満足に言葉を発せないのを良い事に、家康は都合の良い解釈を口にし至極愉しげに唇を歪める。
女の痴態に満足してか、皺が寄り年齢を感じさせる眦は下卑た様子で垂れ下がった。
「ゆくぞ」
「んん、ッ……い、やだ……やめ……!」
拒否する権利など与えぬ一方的な宣言を受け、ァ千代は反射的に抵抗を試みる。
ばたつかせた脚は家康の手により彼の腰に力づくで巻きつけられ皮肉にも一層深く繋がる結果となり、伸ばした両手は空を掻くしかできない。
腕を目元から離した事で視界が開けると、ぬちゃぬちゃと淫靡な水音を響かせ交わる結合部、そして男の先走 りと己の愛液が掻き混ぜられ白く濁り泡立ちを見せる体液が秘部からしとどに溢れ股間どころか下腹部にまで垂れ汚れている景色を目の当たりにし、
自らのはしたなさに唖然とした口からは衣がずり落ちて悲鳴にも似た声が悲愴に洩れた。
その後はぽろぽろと目尻から涙が伝い落ち、嗚咽が喉から低く零れるばかり。
極まった羞恥心 によって膣壁は家康の一物を痛い程に締め付け、発したばかりの拒絶の言葉とは裏腹に中での絶頂を促してしまう。
11家ギン3:2009/04/02(木) 16:57:29 ID:/doN69i1
自身の熱が、脈打ちが、取り分け高まった次の瞬間に家康は例の敏感な箇所を擦り上げざまそのまま最奥を突き上げ――ァ千代の体内は大量の白濁で溢れ返った。
「ッ……ァ、あ……!」
刹那、ァ千代も音にすらなりきらぬ声を短く上げ、腰を跳ねさせる。
次いで脚が小刻みに痙攣し、肩で呼吸を繰り返しつつ達した余韻に浸りぐったりとした様子を見せている。
対して家康は、老齢にして数多の若き側室を抱えるだけあってまだまだ余裕が残る。
自身の質感を彼女に味わわせるようゆっくりと引き抜くと、絶頂直後の身体にはそれすらも強い刺激となったらしく、ァ千代が泣き声混じりの喘ぎを洩らし火照り薄く色付く身を捩るのが、また艶めかしく情を煽る。
女体から姿を現した自身はまだ なお硬さを有し、精と蜜とが絡まり淫靡な光を宿している。
その体液を拭い取るために、良く鍛えられ無駄な肉の無いしなやかなァ千代の内腿へ擦り塗り付けてやれば、まるで彼女が失禁でもしたかのようだった。
そんな姿を目にし、彼の欲は更に収まりを忘れる。
女の下半身を荒々しく畳へ放ると、乱暴に彼女の胴へ跨る。
その瞬間、ァ千代は腹部を守るかの如く両手を伸ばしたが、家康はそれを払いのけて其処へ恰幅の良い臀部を乗せ、そそり立つ自身を形良い唇へ押し付けた。
「舐めるのだ」
ァ千代は赤黒い怒張から視線を逸らし、羞恥で頬をより染める。
既に数え切れぬほど犯しているにも関わらず生娘のような恥じらいを見せる彼女に、初な年若い娘好みの家康の血が一層騒ぐ。
「舐めるのだ。聞こえぬか?」
彼女の両頬にそれぞれ手を添えて頭を擡げさせ、閉ざされた唇に自身を強引に捻じ込み喉奥を突いた。
嘔吐の際のような反動で先端が押し戻されるが、構わず繰り返す。女の眸には再度涙が滲み出した。
苦しげながらも抵抗をする気力はあるらしい。歯を立てようとしたので、浮かせた腰を軽く勢いづけて彼女の胴に落とし打ち付けた。
「――ッ!」
豊満な胸が、骨に守られぬ弱点たる腹が、男の体重により圧迫され鈍い衝撃が広がる。
そうするとァ千代は恐怖に顔を引き攣らせ、渋々ながら舌を自身に押し当て始めるのだった。
「……ふ、相変わらず下手よの。お主を女にした男は、こんな程度で満足する程の腑抜けであったのか?もしくは、この稚拙さに嫌気が差してお主を捨てたか?捨てずとも、他の女で鬱憤を晴らしておったかもしれぬな」
12家ギン4:2009/04/02(木) 17:00:05 ID:/doN69i1
家康が初めてァ千代を手篭めにした際、意外にも既にこの身体は男を知っていた。それが非常に口惜しかったのを今でも覚えている。
しかしその者は彼女を只管愛でる事を目的としていたらしく、お蔭でァ千代の身体は愛撫に直ぐ蕩けるくらい敏感にはなっていたものの、奉仕についてはさっぱりだった。
唯一未熟な、己好みに育て 得る点を見つけて、家康は小さな満足に浸る。
意地の悪い言葉に悔しげな双眸を向けてくる彼女の咥内を好き勝手に蹂躙する一方で、心地良い場所に舌を導き刺激するよう促した。
得手不得手の問題であるのか、単に彼女が家康に尽くす意思など無いからか、ちっとも上達が見えぬものの、他の側室達とは異なるたどたどしい舌遣い が男の欲を猛らせるのも事実。
やがて女が銜えきれぬ程に張り詰めた自身は欲望のままに喉を乱暴に突き始め、泣きながら首を左右に振るァ千代に構わず白濁をぶちまけた。
口から萎えた一物を引き抜くと、噎せ返り精を吐き出そうとする彼女の顎に手を添えて、嫌がるのを無理矢理咀嚼させた上で嚥下させる。
「う、え……っ……」
独特の味と臭いに咽ぶ彼女を愉悦の表情で見下ろしながら、唾液と精で濡れた自身をァ千代の頬や髪、首を伝い己が与えた豪奢な着物に擦りつけて汚れを落とすと、家康は漸く腰を上げて襟元を正し袴の紐を結び始める。
ァ千代は緩慢に身を起こし、彼に背を向けながら上体を丸めるようにして蹲っていた。
先程の鈍痛がいまだに響いているのだろうか、両腕はしっかりと身を守るよう腹部に回されている。
「――では、また明日に。わしに臭い女子を抱く趣味は無い、湯浴みを丹念にしておくよう」
何事も無かったかのようなあっさりとした調子で言い放ち、家康は室を出た。
背後ですすり泣く声が聞こえたが、敢えて振り返らず襖を後ろ手に閉めると、半蔵が静かに礼をして従うべく立ち上がった。
13家ギン5:2009/04/02(木) 17:04:22 ID:/doN69i1
関ヶ原後の処理のために現在身を落ち着けている大坂城西の丸に戻る道すがら、家康の頭の中はァ千代で占められていた。
犯すだけでは足りない。心身共に己のものとし、誠に子の一人でも孕ませてやりたい。彼女は絶望するであろうが、寧ろ彼はそれを望んだ。
乱世を耐えに耐える事で切り抜け手に入れた地位も、所詮耐えてこそ 維持し得るものに過ぎない。死ぬまで耐えるしかないのか、と何度苦しんだ事か。
しかし懊悩の日々に、一筋の光が注ぎ込む。ァ千代である。
世間では討ち死にしたと思われているこの女だけは最早己の掌中にあり、耐えずとも失う事はない。故に素のままに接する事ができる。
況してや誇り高き武士にして美女である。凛とした普 段の姿と、犯す度に見せ付けられる卑猥な姿態との差異にも、心を鷲掴みにされる思いがした。
最初こそ憂さ晴らしにとこっそり匿い欲の捌け口にしていた筈が、気付けばすっかり魅せられていた。
ありのままの己でいられるこの屋敷を、彼女と共にある時間を、引いてはァ千代そのものを、いつしか愛してしまっていた。
その事実 に、彼はまだ気付いていない。否、自覚を恐れ知らぬ振りをしているだけかもしれなかった。
――所詮この男も、それまでの人生から他人を信用しきれぬ哀しい性の持ち主である。
他者へ対する不信を揺るがしかねない愛などというものが、己の中に存在する事実を認めたくはない。
けれども心はァ千代を欲して已まない。
彼女を女 にした男を、ァ千代がいまだに心に宿している事が、無性に腹立たしい。
その者――恐らく三成であると家康は踏んでいるが、兎に角奴を彼女の心から消し去ってしまいたかった。
甘く優しい記憶として三成がァ千代の中に息衝いているならば、己は憎しみや残酷さで以て彼女の意識に確りと根付き、美しい想い出など無残な現実で上塗りをしてやろうではないか。
その葛藤の末に辿り着い たのが、ァ千代に無体な真似を強い傷付ける事で己が欲を満たすという結論であった。
しかし行為を終える度、空虚な思いが身を包む。辱めても犯しても、欲は膨らむばかりで満たされる事を知らない。
ァ千代が己を拒絶するのも、泣くのも、全て三成を想っているが故との事実を突き付けられるばかりで、彼女の前では耐える事を忘れた己の中で苛立ちが募る一方である。
だからまた、犯す。嫌がられ、涙を見せられ る。そして憤りが募る。果ての見えぬ繰り返しに、自身とて持て余す感情に絶望しているのは寧ろ家康の方であったかもしれなかった。
「……」
家康の心中を知ってか知らずか、半蔵はただ黙ったままで彼を守りながら後に従う。
耐え忍ぶ事を忘れ始めた家康にとって、この忍の感情の乏しさが羨ましくて仕方がない。
詰まらぬ嫉妬に益々募る苛立ちを押し隠しながら、常の如く温和な面持ちを浮かべて大坂城へ踏み入った。

【完?】
14名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 17:12:21 ID:/doN69i1
とりあえず一区切りです。
家康は後家も大好きですけど、晩年は孫娘かよwwってくらいの小娘ばっか侍らせてたので、若い娘好きって辺りは広い心で解釈して頂ければと…。
家康が帰ったあとのぎんちよの一人遊びも書いたんですが、長くなったのでぶった切りました。

前提になってるミツギンの話とか、
家康が初めてギン千代犯して「え、おま処女じゃねーのかwwマジかよww」的な話とか、
この続きで最後ギン千代が救われる(のか?)話とか
色々書きたいなーとは思いつつ、リアルの鬱憤溜まりまくらないと書かなさそうですなww

稚拙で申し訳ない限りですが御付き合い有難う御座いました!
……そして何方か私に素敵なミツギンを恵んで下s(ry
15名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 19:56:45 ID:m+NgMZ7Z
>因みに私自身はミツギンにしか興味ない人間ですが何k(古)

わざわざこんな事書く必要ってどこにあるの?
だったらミツギン書きゃいいじゃん
本命じゃないから実力じゃないとか保険かけてんの?
それとも単純にケンカ売りたいだけ?

ミツギンマンセー(古)の腐女子がこんなものも書けますミャハ☆とかやってるのキモい
16名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 23:12:18 ID:/0vLrXhq
Gj!!!始めてみたよ狸と立花Gjした
もし三成書けるなら是非頼みます
それにしても家康は始めて見ました案外イケますねGjでした
17名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 23:15:53 ID:lMNdCHhL
>>15
お前面倒くさい
軽い挨拶みたいな物だろ
18名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 23:39:15 ID:lrAzm7PQ
良かったです!!ホント、珍しすぎる組み合わせだな!
家康見る目が変わりそう…
次はミツギンにも期待!!
19名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 00:07:55 ID:qfcLiUot
家康とぎんちよとは珍しい…
だがかなり良かったよ
GJ!!
20名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 01:40:12 ID:vZ3aVLcq
あああああ、感想有難う御座います!家ギン投下しちゃった人です。
超絶マイナーなのは自覚してたので軽くスルーされるかなと思ってただけに嬉しかったです。

好き勝手書き散らした所為で十分自己満しちゃったので、改めてミツギン書くつもりは今の所更々無いのですが、
折角なのでぶったぎっちゃった家ギンの続きを投下してから雲隠れする事にします。
ていうか寧ろこっちが書きたくて、家ギンはその為の導入だったっていう…。

前述の通りぎんちよの一人遊び状態ですが要素はばっちりミツギンです。
家ギン続きなので、勿論ネタは相当引っ張ってます。
でもってぎんちよが身重なので、諸々苦手な方はお気をつけ下さいませ!
21(三成×)ァ千代1:2009/04/03(金) 01:48:11 ID:vZ3aVLcq
家康が帰った後、ァ千代は止まらぬ涙を零しながら自らを強く抱き締めていた。
気掛かりなのは、腹の中――三成の子、である。まだ三月になるやならぬやの子、それも初めて宿した子であればこそ、先の行為が悪影響するのではと気が気ではない。
敗戦ならば、討ち死にしたかった。
しかし優れた武勇は敵を薙ぎ倒しこそすれ、死地に己を導いてはくれず、結局捕らえられ家康の前に引き摺りだされた。処断を覚悟し、またそれを望んだ筈なのに、何故今このような恥辱の限りを尽くされねばならぬのか。
本当なら自害している。けれどそれを阻んだのは、胎内の愛しい命の 存在。武士ではなく、母として生きる事を決意した。そのためなら、如何なる屈辱にも堪えてみせると。
男であれば、恐らく殺される。だから女であるようにと願いながら、毎日優しく腹を撫でて無聊を慰める。今もそう、どうか生きて、女の子として生まれてくるようにと、切なる祈りを込め繰り返し腹を撫でている。
――と、不意にぐぷりと嫌な音がして股間が濡れた。ァ千代の双肩が跳ねる。恐る恐る着物の裾を捲ると、小汚い精が溢れ出しているのを認めて吐き気に襲われた。
「……ッ!」
荒々しい手付きで乱暴に裾を捲り上げ、利き手の人差し指と中指を一息に秘部へ埋め込む。愛し合った後にいつも三成がしてくれたように、膣内を指で乱し白濁を掻き出そうと躍起になった。
いつしかそれは自慰に似る。
しかし生まれ育ちの良いこの女には、左様なはしたない真似を認めることなどできない。直ぐに止めなくては、と理性が警鐘を鳴らすが、中途半端に熱を持ちすっかり焔の燈り始めた身体は言う事を聞かない。
已む無く双眸をきつく閉ざし、三成の姿を眼裏に描く。これは自慰ではない、彼に抱かれているのだと己に言い聞かせながら。
刀を得物としていたために肉刺ができ皮も硬くなっているとはいえ確かに女性的なしなやかさを持つ指は、三成の繊細でありながらやはり男性的な節ばった感触とは異なり、儚い想い出に身や心を委ねきれぬのがもどかしい。
「み、つな……ァ、ん……其処……っつな、り……」
ァ千代の指は記憶を辿り嘗て三成にされたよう膣内を掻き乱す。例の箇所を指先で掠める度に腰が跳ね、親指で陰核を優しく擦るのも忘れない。
愛しい相手を想いながらの行為であるため、甘い声が熱呼気混じりに絶えず上がる。
呼吸が荒くなるにつれ、酸素を求めて開きっ放しになる唇からは唾液が伝う。秘部から はそれ以上の愛液がとろとろに垂れ流れて室内に厭らしい水音が響き渡り、羞恥に頬を染めた。
(――日頃の威勢はどうした?)
(ああ、こんなにも涎を垂れ流して。だらしない下の口には、お説教だな。)
三成の声が鼓膜に蘇る。心地良い低音の、吐息混じりの囁き。
意地の悪い言葉を紡ぐのは家康と同様ではあったが、それとは裏腹に何処までも手付きや態度は優しかった。
だから愛されていると実感でき、寧ろ多少の虐げとても安心して受け止め全て任せる事ができた。
三成なら自分が本当に傷付くことはしないという信頼が、何をされても快感へ繋げてくれた。
「……嫌、言うな……あ、あッ……もう、だめ……っ」
無意識の内に片手は剥き出しの乳房へ伸びて、尖る突起を掌で包み捏ねるようにしながら膨らみ全体を揉みしだく。膣内は其処を掻き回す指すらも排斥する程に激しい収縮を繰り返し、絶頂の近さを訴え出した。
陰核を一擦り、それと同時に内壁のある箇所を引っ掻くと、
「みつなり、みつ――…っ、やァ、ああん……!」
勢い良く潮を噴き出し、大きく身を反らせて達した後、力なく気怠げに横たわる。双肩と胸は小刻みに上下運動を繰り返し、薄く開かれた双眸は蕩けて焦点も定かではない。

22(三成×)ァ千代2:2009/04/03(金) 01:51:19 ID:vZ3aVLcq
「……みつなり、あいしている、と……」
言って、と。日頃からは想像もつかぬ程、若干舌足らずな甘え声で睦言を求めようとした時、視界が鮮明になり始め其処にはただ天井があるばかりと悟る。
急に現実に引き戻された恐怖から緩慢に身を起こすと、正に失禁の如く畳の上に広がる潮が目に付いた。
家康の白い残滓と、今の行為で溢れた愛液とで滑る指先を、その水溜りに浸してみる 。そして付着した水滴を、恐る恐る咥内に含むと酸っぱい味がした。とても美味しいとはいえないそれに、思わず涙が頬を伝う。
――初めて潮を噴いた日。その存在を知らず、尿と勘違いしたァ千代は死にたい程の羞恥に襲われ、はしたない姿ばかりで嫌われるのが怖いと三成を拒もうとした。
誠に嫌ならもう抱かぬ、と前置きをした上で、彼は至って真摯な表情を浮かべながら優しく彼女の髪を撫で続け、潮は尿と異なる事、恥ずかしい姿も自分にのみ見せてもら えるなら嫌うどころか愛しさが募ると、らしくもなく甘い言葉で説き続けてくれた記憶が蘇る。
それでも疑心暗鬼な様子を見せるァ千代を前にし、三成は股間に顔を埋めると潮を丹念に舐め取り美味いと告げつつ嚥下を繰り返した。
それでまた彼女の恥ずかしさは極限に達したのだが、その行為によって彼の台詞が真実であると確信できて、同時に如何に愛されているかを思い知った夜。
「こんなもの、何処が美味いと――……みつなり、今、何処に……っ」
咥内に広がる酸っぱさは、涙の味に紛れて薄まり消えた。両手で顔を覆い、止まらない嗚咽に身を震わせる。
三成に逢いたかった。戦勝の後で知らせて喜ばせようと、子が出来た事を黙ったままにしてしまった事を悔いた。ありえないと思いつつ、いつか助けに来てくれるのではと下らぬ淡い期待を捨てられない。
逢いたい、逢いたい、逢いたい。誇り無き者に成り下がるなという理性をも忘れて、今だけは一人の女として狂うように愛しい 男を求めずにはいられない。

――家康により世の中と隔離されて後、三成の末路をァ千代はまだ知らなかった。
23名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 01:56:13 ID:vZ3aVLcq
お粗末さまでした。
導入の家ギンよりずっと短いくせに、こっちの方が断然主題です!…という意気込みは果たして伝わったのかどうか。

取り敢えず三成は言葉攻めが特技で
ぎんちよは無自覚淫乱気味のMっ子だと信じて止みません。

という訳で失礼しました。
おやすみなさい。
24名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 04:11:36 ID:EEp/3ZAB
>15みたいな言い方は論外として
主も一言多いのが気になるな
内容はともかくそれで楽しめない

その点前スレの神たちはいさぎよかった
25名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 05:11:58 ID:jB5f9tHc
軽い挨拶通り越して、過剰な前書き後書きはウザい。
本文読む気失せる。
26名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 10:07:20 ID:qfcLiUot
激同
能書きは要らんのだよ
27名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 13:08:08 ID:J8X0gKeB
ミツギン女が腐臭い
28名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 19:00:55 ID:Y6P5WIMS
GJでした!!!文章もうまかったです!

<24<25<26
作品投下してくれる書き手さんあってこそのスレなんだから
自分の感想ちょっと述べたくらいで文句言うなよ
だったら読むな
29名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 21:21:53 ID:91nxiNea
こう何度も固定の組み合わせ推されると、同じキャラで投下しづらくなりませんかね。
好きなのはかまわないが、ちょっとSS以外のところで自己主張しすぎだな。

しかし家ァはGJすぐる。身重の敗将に興奮した。
関が原大乱交とか妄想してた身としては家康×ァ千代とか願ったり叶ったりじゃ。
とりあえず東軍とァ千代、西軍と稲姫とか誰かうまくまとめてくれんものか。
30名無しさん@ピンキー:2009/04/04(土) 01:58:15 ID:rFy3W4xo
28の言うとおり、
書き手がいなきゃこのスレも成り立たないんだから、
好みじゃなければスルーしとけばいい。
他の書き手も遠ざかっていくよ。
書き手に批判的なスレは潰れるのがこの板の宿命。
31名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 06:31:39 ID:lIrvAIwd
ミツギンいらない
ミツギン前提とかのオナ小説もいらない

ギン稲と島津軍団陵辱は神だったなあ
ああいうのもっと読みたい
32名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 19:55:19 ID:30Pycm/d
>>30
したり顔で賢しい事を
33名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 20:35:32 ID:6WLwYal/
まじいらね
34名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 02:00:29 ID:q6N3BoA2
最初に文句言われた時は

アテクシそんなの全然悔しくないわ!
だってみんなアテクシの味方だし!

とばかりに完無視決め込んで舞い上がりレスしまくってたのに

哀れミツギン女
35名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 02:16:30 ID:TmqAk65f
>>34
そこまでたたくことなのか?

俺としちゃ誰と誰を絡めてようがかまわん。エロければいい
まあ愛し合ってました描写はいらないときはある。
家康とギン千代とか新鮮でよかったし上手いと思うよGJ!
前後のチラ裏レスはやりすぎだと思うけど、そんなぎゃーぎゃー叩くことじゃないだろ
36名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 11:32:27 ID:FGKma8Er
エロかったか?なんか臭かった印象しかない。
37名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 13:31:46 ID:5j7v7uvq
感想は作品に対してだけでいいだろ
作者のチラ裏を叩く必要は無い(確かに過剰ではあったが)
あんまり叩くとこの作者どころか他の書き手も投下しにくくなるしそろそろ止めてやれよ
38名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 14:45:37 ID:2/c4Q74V
もう噛みつくのやめろよ。
荒らしじゃねえか。
気に入らない作品ならスルーしとけよksg
39名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 17:22:54 ID:FlFPpncH
好みじゃないCPのたびに叩かれてたら
マジで誰も投下できない。
過剰に叩いてるやつ、マナーをわきまえておまえが消えろ。
誰も投下しなくなったらおまえのせい。

>>35に激同
家ギンの人、作品すごい良かったのであんまり気にしないでくださいね。
40名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 17:24:27 ID:ZmfVTa1O
同一人物がID変えて多勢を装ってるだけだろ。
41名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 17:25:32 ID:ZmfVTa1O
あ、ミツギン女臭いとか騒いでる作者叩きの方がね。
42名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 19:51:14 ID:0DYsrtt+
信長×濃姫書いたんで投下します。

エロなし
死にネタあり
苦手な方はスルーお願いします。

2レスお借りします。
43名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 19:51:55 ID:0DYsrtt+
「愛しているわ。殺したいほど」
と言ってお濃は唇を塞いできた。

命を狙われている自覚はあったし、同時に愛されていることも知っていた。
だから本能寺に影武者を置いてきたのだ。
本当に愛しているなら、殺したいと思っているなら、岐阜まで来い、と。
来ないのであれば、おまえの愛も殺意もその程度かと笑ってやるつもりだった。
だが、お濃は来た。
そして、美しい身体を己の血と道を塞いだ敵の血で染め、この信長の前にたどり着いた。
彼女の血に塗れた姿を見たとき、初めてこの女に欲情した。
肉体のみの欲求ではなく、心の底からこの女を征服したいと思ったのだ。
だからそうするために、彼女を服従させるために、信長はお濃に刀を向けた。
自分の刃が彼女の着物を、彼女の皮膚を掠める度に信長の中の征服欲は増大した。
だが、それが敗因となった。
自分で征服したいがために刀を振るう人間と、自分のものにするためだけに相手を殺すつもりで戦う人間とでは
圧倒的に力が違った。
お濃は体力を消耗し、身体中傷だらけであったにも関わらず、自分を地にひれ伏せさせた。
魔王と呼ばれた自分が、目的のためならば手段など選ばなかった自分が、
一人の女を欲したがために地を舐めることとなった。
自分に跨がり、自分の武器ではなく、小刀を高く構えたお濃を見たとき、こんな結末も悪くはないと思ってしまった。
だが、お濃は何を思ったか、小刀を捨て、口づけてきた。
殺したいほど愛していると言って。

「どうした、お濃。
 この信長を殺さぬのか」
「そうね。それも悪くはないけれど、まだあなたの全てを手に入れていないもの。
 あなたを殺すのはその後でも遅くはないわ」
額から口元へと流れ落ちる血を舐めて、お濃は再度唇を重ねてきた。
44名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 19:52:19 ID:0DYsrtt+
息が荒い。
自分との戦いを終え、彼女の身体はこの天守に現れたとき以上に赤く染まっている。
血を流しすぎているという自覚がないのだろうか。
死ぬ、ぞ。
心の中で告げてはみるが、口には出さない。
ただ、唇に這わされる舌の感触を味わい、お濃の全てを感じることが、今自分が成すべきことだ。
唇を割って侵入してきた舌にこちらの舌を添わせると、お濃が顔を離した。
その顔を見上げると平手で頬をぴしゃりと打たれた。
「分かっているの?
 あなたはもう私のもの……」
そうだった、な。
無言のまま胸の中でそう答えると、お濃は満足したらしく、目を細めて、また唇を重ねてきた。
細い腕が蛇が這うかのように首に巻き付いてくる。
しかし、腕はもう冷たい。
艶かしくぬるりと口内を探ってくる舌にも熱が感じられない。
ただ、狂おしいほどの殺意と愛が身体を取り巻いている。
唇が僅かに離れた。
「愛しているわ……」
お濃はそう言って微笑むと信長の肩に頬を預けた。
もう自分を抱き締める力は残っていないらしい。
微かに上下する肩だけが、まだお濃の命がここにあることを伝えている。
その呼吸も次第にゆっくりと、間隔が長くなっていく。
信長は腕をお濃の背中に廻し、そっと抱き締めた。
こんなことをする自分をお濃は許さないかもしれないと思ったけれど、
せめて命が果てるまでは、自分が生まれて初めて全てを欲した女を繋ぎ止めておきたかった。

腕の中の身体はもう冷たい。
息ももう感じられない。
けれど、彼女の想いは自分の命が果てるまで自分と共にあるだろう。
信長はゆっくりとお濃の身体を離すと、小さな笑みを作ったままの唇に自分の唇を重ねた。

(了)
45名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 11:50:39 ID:y8nWs/09
>>43-44
GJ!
平手で顔打たれる信長とかたまらん上にオチでゾクゾク
こういうエロいいなあ 眼福でした


>>39
>>40
どう見ても「好みじゃないCPだから叩かれてた」んじゃないと思うけどね
その証拠に最初は擁護の方が多かったでしょ
同一人物がID変えてるとか自演乙と同じくらい夢想っぽいぞ
46名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 20:53:40 ID:R3nLo+Da
ミツギンの人が謝りどころも読めてなかったのがこじれた原因じゃね
なんかムキになってテンションあげてる必死さあったし

それはともかく濃信GJ
こういう相思相愛は大好きだ!
47名無しさん@ピンキー:2009/04/09(木) 01:06:27 ID:meI3plzy
くのいち凌辱の続きを!!
48名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 00:32:43 ID:zYTR669S
>>47
貴様また来たかwゆよらwww
49名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 01:53:39 ID:7/ubF+cv
前スレの最後に投下した者です。

くのいちではありませんが、ガラシャ×孫市で思い付いたんで投下します。

レベルあんま高くないですが、読んで下さったら光栄です。

では


夜の街を歩く男が一人。
雑賀孫市、無類の女好きである。
しかし、毎晩繰り返される女遊びのお陰で、現在金欠状態に陥っている。
そんなわけで、今夜は久し振りの夜遊びに来ている。
適当にぶらぶらしていると、ある看板が目に止まった。

「口淫 一回五両」

(これだ………)
金欠の孫市にとっては、格安で奉仕してくれるというこの店が天国に見えた。
女の子は不安だったが、飢えている孫市には十分だった。
孫市が店に入ると、綺麗な女の子が個室に案内してくれた。
そのまま抱き寄せようとしたが、彼女はただの案内係だったようで、さっさと店の奥へ行ってしまった。
(格好悪りぃ……)

しばらくすると、部屋の襖がぴしゃりと空き、女の子が会釈して入ってきた。
孫市は入ってきた女の子の顔見て驚いた。

「ガラシャ……?」

50名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 02:26:41 ID:7/ubF+cv
いつもの南蛮服は着ておらず、着物を纏っているが、確実にガラシャである。

「孫市…?」
ガラシャも気付いたようだ。
「何で…何でお前こんな所に居るんだ?」
ガラシャは黙っていたが、おずおずと口を開いた。
「お、お金がいるのじゃ……」
「ガラシャ、ここはお前にはまだ早い、早くやめるんだ。」
「孫市! わらわをいつまでも子供扱いするでない!」

(弱ったなぁ…)
孫市は返す言葉が見つからず、黙りこんでしまった。
孫市はガラシャを見上げる。
出会ったころよりは、身体つきがしっかりしていて、顔つきも少し女性っぽくなってきた。
(胸も少し膨らんできたか?…)
普段会っているときは、全然気付かなかったがこうして意識して見ると、彼女は少女から女性へと確実に成長してきている。

「あのなぁ… フツーダチ同士はこんなことしないんだぞ…」
「わらわは孫市が喜んでくれれば、それで良いのじゃ」

(喜んでって……)
しばらくの沈黙の後、孫市は決心した。

「よし、じゃあ俺を時間以内に満足させることが出来なかったら、ここはもうやめてもらうぜ。
ダチ同士の約束だ。」
「わかったのじゃ!」
元気に答えるガラシャ。

(まぁ、そう簡単には……大丈夫だろ…)
51名無しさん@ピンキー:2009/04/11(土) 02:31:12 ID:7/ubF+cv
残り少ないですが、続きは明日の夜書きます。

ってあんま需要ないか……

おやすみなさい
52名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 01:06:11 ID:LkUCGBIV
ガラシャは孫市の衣服をずり下げると、ぼろんっと出た陰茎を咥えた。
唾をたっぷりと含ませた口内で鈴口を転がし、竿を柔らかな指で優しく扱く。
そのままくっくっと律動的に頭を上下させ、一気に奥まで咥え込んだかと思うと、じゅるじゅると音を立てて裏筋を舐めあげた。
(おぉ… こいつ、いつの間に…)
ガラシャは再び奥まで咥え込み、手を孫市の腰に回す。
そして喉奥でぐぽぐぽと刺激しながら、頭を左右に振る。
(ああ、良い……)
ガラシャは口を離せば、つつーと銀色の糸が床に垂れる。
「んん…、どうじゃ、孫市?良いか?」
「ああ、なかなかだ」

(ふ〜 やべぇ このままじゃそう持たねえな……)
次にガラシャは舌を出し、べろべろと飴を舐めるように鈴口を愛撫する。
手でさっきより少し強く扱けば、孫市は思わず声を上げる。
(うっ………)

「ん?孫市、どうしたのじゃ?」
「いやぁ、こっちもしてもらおうと思ってね…」
孫市は竿を持ち上げ、睾丸を指差した。

53名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 01:56:49 ID:LkUCGBIV
ガラシャはうなずき、裏筋にちゅっちゅっと口付けを落としてゆく。
そして睾丸に辿りつくと、舌を尖らせ、下から舐め上げる。
(おぉ………)
そのまま濡れた唇を押しつけ、ぼこっと音を立てガラシャは口内に吸い込んだ。
ガラシャの口内は熱い唾液で満たされており、孫市は包まれるような感覚に浮かれた。
ガラシャはぼこっぼこっと出し入れしながら、唾液でてらてらと光る竿を扱いた。
「ガラシャ、そろそろ…」
ガラシャは先端を咥え込み、陰茎全体を撫で回すように激しく扱き、じゅぱじゅぱと吸い上げる。
「んっんっんっ …んん」
孫市は白魚が這い回るような感覚に酔い痴れた。
「うぉ…ガラシャ…そのまま強く吸うんだ…」
ガラシャは孫市を見上げながら、動きを加速させる。
「ガラシャ、少し我慢しろよ…」
孫市はガラシャの頭を掴み、喉奥を突く。
「んっ、ん゛ん゛! んんっ ん゛ん゛っんん!」
「くっ…ガラシャ、出すぞ!」
「んんっ〜!」



放たれた精はガラシャの口内を駆け巡り、真っ白に染めた。
54名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 02:18:36 ID:LkUCGBIV
「孫市、良かったか?」
「ああ、でも時間切れだ。約束通りここはやめてもらう。」
「ずるいのじゃ、時間何て計ってなかったではないか!」
「ダチとの約束を破るのか?」
「それは……」
孫市はガラシャを無理矢理封じ込め、店をあとにした。



終わり
55名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 02:20:55 ID:LkUCGBIV
思ったより、長くなりました。

最後まで読んで下さった方感謝です。

ありがとうごさいました。
56名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 03:36:31 ID:fFK4RtrQ
これはかなり良作GJ!!!寝る前に覗いてよかったよGJでした
57名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 06:12:31 ID:l0e9iHWc
GJ!ガラシャ物久しぶりに読みたかったからナイスタイミング。
58名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 11:36:11 ID:hKQAr5a9
激しくGJ!
ガラシャのピュアさと孫の葛藤が萌えでした!

>51
>ってあんま需要ないか……

需要あるよ!
孫ガラって純愛系カプだと王道っぽいのにあんまり見ないから嬉しい
ありがとおおお
59名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 22:28:33 ID:JagGgj0g
>>49-55
GJ
前スレの作品より文章うまくなってる気がした
(偉そうな意見に感じたらすまん)
孫市の心中描写が妙にリアリティw
60名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 00:10:36 ID:cm1n70zI
くのいち×幸村キボンヌ
61名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 13:46:39 ID:xJlrVWdM
次スレ立ってたのか
かなり遅くなったが>1乙

そして信濃に孫ガラなんていう大好物が!
GJです神さまありがとう
次回作も期待してます
62名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 19:40:57 ID:0x1qtSNo
保守
63名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 01:48:40 ID:8e3HQmDR
前スレの830あたりで小太郎×稲姫を投下した者です。
前作の続きで稲ギンをうっすら考えているのですが、続き物だとやっぱり
とっつきづらいんですかね? 一応前を読んでなくても分かるように書くつもりだけど…。
ちなみに最終的に小太郎×稲ギンになる可能性あり。
64名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 12:40:58 ID:eCOWRs9L
大歓迎です!全裸で待機してます
65名無しさん@ピンキー:2009/04/25(土) 21:49:19 ID:5o2NcyhJ
>>63
小太郎×稲姫すごくよかったです!
リアルタイムに感想を伝えたかったけどタイミング外してて
一見接点なさそうにも見える組み合わせなのにめちゃ納得だった!
続きwktkしながら待ってます!
66名無しさん@ピンキー:2009/04/26(日) 13:56:00 ID:XcoYLOEz
続き楽しみすぎる!
全裸で待ってます
67名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 22:27:40 ID:1uT/0tLf
神の稲ギンが見れるなんて…
続き物も大歓迎です!!!
68名無しさん@ピンキー:2009/04/28(火) 22:50:45 ID:sjRsJnCe
前の神がキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!! 全裸待機します
69名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 10:59:04 ID:/mOLORXl
はりきって待機中
70名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 10:46:01 ID:hjycVBv9
俺も待機中だが足の感覚無くなってきた
71名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 06:44:53 ID:AkOhJD91
バカみたいくのいち
72名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 10:29:48 ID:iVJ4T7nN
全裸で待機してたらインフルエンザになっちゃうお〜
73名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 17:38:02 ID:eDqf0cQy
>>71
ゆよら来んな
74小太郎×稲の人:2009/05/03(日) 00:39:58 ID:7PmVrmmR
ちょwwwみんな服を着てくれwww

なかなか時間がとれず放置で申し訳ない。とりあえずお試しだけでも置いていきます。エロはないですが…。
こんな感じ(あくまで感じ)で書こうと思ってます。どうぞ脚崩して待ってやってください。
ちなみに立花宗茂は心の狭い関白亭主確定なんで駄目な人は避難推奨。



「私が――――私だからだろう」
 ふと厳しくなった眉間をほどいて、ァ千代は稲姫に自分の手を差し出した。
 普段は手袋と手甲に覆われ、日に焼けることのない掌は抜けるように白い。けれど剣を振るう内にささくれ、
厚くなった指の付け根までは守れない。小袖から覗く引き締まった手首や腕とともに、その手は彼女がまぎれも
なく武人であることを示していた。
「私は物心ついた時から、立花の当主として生きてきた。婿を迎えても、私こそが父上の誇りを継ぐ者だと思っ
てきた。……だが、稲殿」
 ふっ、とァ千代の唇がほころんだ。戦場でお互い見交わした頃には考えもつかない柔らかい表情は、稲姫の目
に痛ましく思った。その笑みが表すのは安息や満足ではないと、諦めを湛えた瞳の色が語っていた。
「子を孕み、育てるのは、「女」なのだな」
 ささくれていても、柄の跡が刻み込まれるほど剣を握っていようとも、ァ千代の手はどこかたおやかで美しい
女子の手だった。たくましい男の掌ならば、いとも簡単に握りこまれて折られてしまいそうなそれ。
 そんな仕打ちを受けたのだろうか。
 稲姫の知る男の手は、どれも大きかった。父の手も、夫の手も、あの魔物の手も。だが、自分に向けられる時
その手はどれも穏やかで優しかった。少なくとも、蔑みや嫌悪をぶつけるために触れられることはなかった。そ
れがどれだけ幸福なことなのか、彼女はこの瞬間にようやく気付いたのだった。
「立花様………」
 言葉がつかえて出てこず、稲姫はその代わりとでも言うように、両の手でそっとァ千代の手を包みこんだ。彼
女の夫に対する怒り、彼女自身に対する労わりと、不遜ながら同情心、そして深い思慕が稲姫の中で渦巻き、煮
詰まって形のない衝動を形作る。
 気がつけば、彼女は白いつつじのような手の甲に口づけていた。
「い、稲殿……?」
 ふっくらとした唇の温かさにァ千代は身を強張らせたが、神聖なものに触れるような稲姫の真摯さに手を引く
ことはできなかった。落ちかかる黒髪の間から見える、苦しげに伏せられた瞳に、彼女も言葉を失う。
「立花様は―――立花ァ千代様は、誰よりも誇り高き武士(もののふ)です。どうか、そんな顔をなさらないで
……。私は、私はずっとあなたのようでありたかったのに……」
 こんなにも気高く麗しい花を、どうして愛でることができないのか。父と並び称される剛勇であろうが、稲姫
は未だ見ぬ男の心の狭量さを憎んだ。もし自分が夫であれば、武人としてのァ千代を切り捨てるような非道な行
い、思いつきもしないだろうに。
「い、などの―――――――」
 ァ千代のもう一方の手が、ためらいがちに稲姫のそれに重ねられた。応えるように、彼女は甲から指、爪へと、
捧げ持った手に唇を落としてゆく。
「花は咲いてこそ。立花様が咲く場所は、戦場(いくさば)ではないのですか」
 藤色の瞳に射るように見つめられ、ァ千代はぞくりと背筋を駆け上がる何かを感じた。
75名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 00:35:25 ID:5boOJXu3
vvv
76名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 21:13:44 ID:TOavsWqp
服着ろって言われたけど、やっぱり全裸で待っとく。
稲ギン、好きなんだけど、なかなかないから、神文で読めるなんて嬉しくて仕方がない。
77名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 21:31:44 ID:AxMt8UHw
>>76
お前だけ全裸にさせるかよ俺も待機する
神頼む速く・・・
78名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 03:50:28 ID:NUkHqXET
俺もやっぱり全裸で待ってる
本編の投下が楽しみすぎる
79名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 01:04:36 ID:R17ssjcP
インフルエンザなんて気にしてられない
自分も全裸で待っておく
80小太郎×稲の人:2009/05/07(木) 02:03:54 ID:Wrtk/fiA
そんなに全裸で待たれたら書かざるをえないじゃないか…嬉しいことしやがるぜ…。
というわけでエロ前の導入まで書いたので上げに来ましたよ。
お試しを上げておいたのに欝展開になりそう+エロが薄くなりそうだったので軽めのノリで
書くことにしました。お試しと繋がってなくてすみません。でも宗茂がやっぱり情けないので、
好きな人は避難してください。

前回までのあらすじ
好きだった小太郎に初めてをあげた稲姫は調教されて、嫁いだ後も時々弄ばれるのでした。
81稲ギン1:2009/05/07(木) 02:06:17 ID:Wrtk/fiA
「許せません!」
 突然激昂した稲姫の剣幕に、ァ千代の手の中の茶が波打った。鳩が豆鉄砲を食らったような間の抜けた顔は、
某九州の鬼が見たら豪快に笑い転げそうな代物であったが、稲姫はそんな彼女に構わず怒りを露にしていた。
 そんなにこの娘の逆鱗に触れるようなことを言ってしまっただろうか。首を傾げつつ、ァ千代はついさっき
まで交わしていたよもやま話の内容を振り返った。

 特に用があるわけでもないが、沼田の近くまで赴くので久々に話をしないか、という大意の文が届いたのは、
一月前のことだった。
 お互いに嫁いで(ァ千代は婿をとったのだが)からというもの、便りすら遠くなってしまったかの人の誘い
に否もなく、稲姫は彼女の訪れを心待ちにしていた。鎧をまとわぬ姿を見た時は、お互いに戦場から遠のいた
ことを実感して多少寂しくはなったものの、未だに駕籠(かご)ではなく馬でやってくるところは変わらない。
 他愛もない話に花が咲き、高かった陽が傾きかけるほどの時間を差し向かって過ごしていた二人は、いつし
かお互いの伴侶について語り合っていた。稲姫が膝立ちにまでなって怒り出したのは、その折だったのだが。
「な、何が許せぬのだ」
 あまりの勢いにやや後ろに背を反らせながら、ァ千代は尋ねた。
「立花様をそんな目に遭わせるなど、いくら宗茂様が立派な方だとしても稲は許しません!」
 そんな目とは。直前に自分が言ったことを反芻し、彼女は生娘のような稲姫の態度に驚いた。
「いや、その、房事というのはやはり…我々が辛いものだろう?」
 女という言葉を使うにはまだ抵抗があるらしく、我々と表現したァ千代は不思議そうな表情を浮かべている。
真剣に稲姫が何に憤っているのか分からない顔だ。ァ千代としては、伴侶を得たからには子を作らなければな
らないが、作るにしても産むにしても痛いのは女子だと、戯れ混じりの愚痴を吐いただけなのである。
 稲姫以上に色恋に無頓着だった彼女は、当然婿の宗茂が初めて受け入れる男だったのだが、これがもう痛か
った。体の奥からみしみしと音がするのではないかと思うほど怒張した雄を押し込まれ、しかもそれが延々出
入りを繰り返すのだ。破瓜の痛みは乳母や侍女から聞き及んでいたが、これほどとは思わなかったと、初夜の
後の褥でァ千代は思ったものである。まるで一戦終えたような気分だった。別に乱暴な振る舞いを受けた覚え
はなかったから、夜の営みとはこういうものなのだろうと彼女は思っている。
「稲殿とて、初めは痛かったのではないか?」
 とりあえず腰を落ち着けるように促し、ァ千代は思い出させるように稲姫に問いかけた。心持ち俯き、考え
こむ仕草を見せた後、彼女は曖昧に頷いた。
「ええ……でも、やっぱり立花様が痛い思いをされるのは、嫌です……」
 聞き分けない子供のように渋る稲姫に、ァ千代は苦笑した。真田の奥に入って久しいというのに、いつまで
経っても娘らしさが抜け切らない彼女が可愛くもあり、心配でもあった。
「変わらぬな、稲殿は。嫁いでも清い乙女のようだ」
 言われて稲姫は一瞬苦しそうに眉を寄せたが、庭に目を向けていたァ千代は彼女の様子に気付くことはなか
った。
82名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 12:41:34 ID:kRiCi+v+
wktk
83稲ギン2:2009/05/09(土) 02:02:54 ID:RAISjtuW
導入2弾目。
…次こそエロに入ります。すみません。



 男女の交わりとは、痛みを伴うものなのか。
 灯りを手に、とっぷりと闇に包まれた廊下を歩きながら、稲姫はまだ昼間に受けた衝撃を拭えないでいた。
彼女が情事で痛みを感じたのは、風魔小太郎に処女を散らされたあの瞬間だけだった。それすらも舌を弄ばれ
腰を打ちつけられると、すぐに狂おしい快楽へと昇華した。今もそれは変わらず、それどころか時折独りの閨
(ねや)に現れては稲姫を一晩中食らいつくす魔物は、あの頃より強い悦楽を彼女に齎している。
 あれに比べるのもあんまりな気がするが、夫と共にする夜も痛みを感じたことはない。おそらく小太郎によ
って男に従順な躯に仕立てられたのと、夫の気遣いが厚いおかげではないかと思う。斯様に褥の待遇には恵ま
れていた稲姫であるから、情交は痛くて当然と思っている女性がいるなどとは考えもつかなかったのだ。しか
も、それが嫁ぐ前から憧れ慕っていた立花ァ千代だったのは、二重の衝撃だった。
 ――――――立花様は、あの頭が真っ白になるような感覚をご存じない……。
 手燭を持つ手にぎゅっと力が籠り、躯の奥が甘く疼いた。
 毒々しい色をしたあの手を思い出すだけで、稲姫の雌は目覚めだす。ちょうど今、夫は義弟に会うため城を
空けていた。来るならばそろそろ、と星明かりだけが頼りなく照らす夜の空を見上げ、彼女はそれが今夜でな
いことを願った。大切な客人が泊まっていること以上に後ろめたい理由が、稲姫にはある。
 彼女は今、その客人の部屋に忍んでゆく所だった。
 共に夕餉をとった時には、まだァ千代を不憫に思うだけで済んでいた。しかし、自分の部屋に下がった後、
ふと彼女が愉悦を感じている姿を想像してしまったところから、雲行きは怪しくなった。小太郎に刻まれた
自分の快楽の記憶と、想像――いや妄想の中のァ千代が混ざり溶け合って、稲姫の内に奇妙な高揚が生まれ
てしまった。
 ――――――立花様ならどう感じるだろう、あの時のようにされたら……。
 高潔で気高い彼女も、自分と同じように髪を振り乱してなすがままに乱れるのだろうか。どんな声で、どん
な顔で、どんな仕草で……。慕っているァ千代を穢す様な考えに恥じ入りながらも、稲姫は隠しようもなく昂
ぶっていった。そして、その姿を見たいと熱望する気持ちを止めることができず、寝室を抜け出してしまった
のだ。
 ァ千代の部屋の五間前まで来たところで、彼女は灯りを消した。寝衣の立てる衣擦れの音すら響いて感じら
れ、早鐘を打つ胸をなだめつつ、稲姫はようやく辿りついた襖の前に佇(たたず)んだのだった。
84稲ギン3:2009/05/11(月) 20:29:23 ID:Kvq2BPLS
 できるだけ細く開けたその間から身を滑りこませると、稲姫は眠るァ千代の側に膝をついた。用心深い性格
なのか、灯したままの灯り皿のおかげで、静かに寝息を立てる彼女の顔ははっきり見ることができる。
 殺気がない気配は感じとることができないのだろう、栗色の長い睫毛(まつげ)に縁取られた瞼は、稲姫が
近くにいても閉じられたままだ。
 息をつめ、彼女は慎重に上掛けをめくり上げた。下衣も兼ねた白練(しろねり)の寝衣は薄く、肉感的な胸
の線をそのまま表している。束の間ためらい、宙にさまよった手が、やがて意を決したようにその膨らみを包
んだ。
 ゆっくりと形に沿って上下に撫で、手触りを確かめるように触っていると、稲姫は布越しにかすかな引っ掛
かりができてきたのを感じた。もしかして、と思い、様子を窺うが、ァ千代が目を覚ました様子はない。
 ――――――ここは、眠っていても硬くなるものなのね。
 手のひらをどけ、指先で膨らみの頂点をなぞる。ぷつんと指の腹を押し返す弾力が、さっきまでなかった影
をそこに作っていた。その尖りをそっと挟み、摘みあげる。
「…………んっ」
 聞こえるか聞こえないかというほど小さな声だったが、稲姫は跳ね上がって思わず手を引いた。どくどくと
心臓の脈打つ音が耳元で聞こえる。緊張に硬直している彼女の前で、ァ千代は身じろいで胸元をさすった。力
なく敷布の上に落ちた手で、彼女はまだ夢の中だと分かって、稲姫はほっとした。再び胸に目を戻すと、ァ千
代自身によって乱れた袷(あわせ)から、抜けるように白い肌がのぞいていた。おそるおそる手を差し入れ、
今度は直接乳房に触れる。稲姫も大きさには恵まれた方であるが、ァ千代はともすれば彼女より豊かかもしれ
なかった。
 柔らかに弾む中、そこだけ硬く実った先を、先ほどと同じように摘んで、今度は軽く捏ねてみる。片手も同
じように忍ばせて弄ると、袷が大きく開いて乳房が見えるようになった。その淫らさに、稲姫は浮かされてい
た。無防備に眠るァ千代の膨らみが彼女の手によってやわやわと形を変え、乳首は硬さを増してゆく。次第
に時々無意識に発せられる声にも怯えないようになり、むしろ煽られるように稲姫は顔を近づけていった。
「ふ………んん………ぁ」
 色づいた乳房の先を控え目に舌で弾かれ、ァ千代は緩く首を反らした。そのまま口に含まれ、繰り返し舐
(ねぶ)られて、彼女はうっすらと眉間に皺を寄せる。続いてその下の瞼が震えたが、愛撫に没頭している
稲姫はそれに気付かなかった。
「ん…ぅ………い……な…どの………? ――――っ何を!?」
85名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 00:28:06 ID:UebFdtNo
全部できてからまとめて出してください
86名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 09:41:09 ID:FfKVtr+/
みんなが神を焦らせるからだろ
87名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 21:02:59 ID:f4xXIJLk
>>85

おまっ、神になんちゅう無礼を!!
88名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 23:35:10 ID:r0I3yXgg
>>85
許さんぞ、そこを動くな!!
89名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 01:01:36 ID:9HmL8T8S
>>85
皆で催促してしまったから仕方ないよ
さては続きが楽しみすぎて待てなかったなw
90名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 05:36:08 ID:Bx8QPsIN
>>85
続きが楽しみすぎたのかwかわいいやつだなw
神には神のペースと事情があるだろうし、まったり待とうぜ
91名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 23:53:59 ID:xNJieFxJ
みんな優しいな神はまだ来ないし又裸待機とするか
92稲ギン4:2009/05/18(月) 01:58:53 ID:soxbXQxG
みんなの優しさに包まれて泣いた。
前作より更新は遅くなるけど、エロ分を濃くすることで報いたい。
次回からは完全に百合全開なので、ちょっと待っててくれ。

ところで今後の展開でちょっと考えてるんだが、みんな触手は好きか。





 とうとうァ千代が目を覚まし跳ね起きようとしたが、稲姫はすでに彼女の上に乗りあがっていて叶わなかっ
た。ならばと押しのけようとするものの、咥えられた乳首を甘噛みされてぎくっ、と躯が強張る。もはや稲姫
は覚醒したァ千代にも動じないほど行為に陶酔していた。
「い、稲殿っ、寝ぼけてでも、ぁっ」
 皮膚の弱い部分に他人の歯が当たっているという恐れが出て、ためらっているとようやく稲姫が顔を上げた。
「寝ぼけてこんなことをすると思うなんて……。立花様こそ、清い乙女のよう……」
 昼間自分が言ったことをそのまま返され、そのことを思い出す前にァ千代は唇を塞がれた。驚いて薄く開い
てしまったそこから、するりと同じ温かさのものが忍びこんでくる。舌の裏や歯列の際をくすぐられ、こそば
ゆさに逃れようと更に口を開けると、根元まで舌を絡められた。
「ん、はぁっ、う……ん…っ」
 思わずァ千代の手が稲姫の肩に掛かったが、やわやわとぬめる粘膜の擦れ合う感触に力が入らない。結局、
彼女は稲姫が唇を離すまでされるがままに口腔を貪られていた。
「……っふ、な、何だっ、今のはっ!」
 声を荒げかけたァ千代の唇にそっと人指し指を当て、稲姫は静かにするよう促した。
「口吸いくらい、宗茂様となさったことはおありでしょう?」
 そういうことではない、という答えを期待していた彼女は、しかし怪訝な顔をしたァ千代に裏切られた。
「?……何を言っているのだ、口吸いとは唇と唇をつけるだけものだろう」
 興奮に浮かされていた稲姫の頭が、驚愕のあまり一瞬冷静になった。
 ァ千代は当然未通女(おぼこ)ではない。婿を取ったのもさほど最近のことではないというのに、房事に
関するこの無知さはどうしたことか。全く夜を共にしない仮面夫婦なのか?いや、夜の営みは女が痛いものと
言っていた様子からすると、交わっていないわけではないだろう。ならば――――。
「……もしや、宗茂様は褥で挿入(いれ)て動くことしかなさらない方なのですか?」
 きょとんとした様子で、ァ千代は首を傾げた。
「その他に何をすることがあるのだ?」
 当然というような口調に、稲姫は目眩がした。前戯もなしに突っこんで精を放つだけなら猿でもできよう。
不憫さが一気にこみ上げ、彼女はぎゅっと臥したままのァ千代を抱きしめた。ぴったりと添うには互いの乳
房が邪魔で、張りのある二対のそれは苦しげに弾み合っていた。
「稲殿、苦し――――」
「そんなもの、夫婦の営みとは言えません」
 最後まで言わせず、稲姫は言葉を被せると、がばりと身を起こしてァ千代の手を握った。
「宗茂様はあまりに何もご存知ありません。どうか、今宵は稲に身を委ねてくださいませ。女子にだって、夜
の悦びはあるのです」
93名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 02:16:58 ID:YKxsVYy/
>>92
神ィィィィ!!
いくらでも待ちますよー
94名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 05:28:49 ID:J0E+Yusm
>>92
OKですが、今回は百合のみですよね?それでお願いします。
この頃、百合でも生えてたりするのが多くて、こういう純粋な百合は貴重です。
95名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 10:28:15 ID:qrCGtXw5
>>94ハゲドウ
神よ、wktkして待ってます
96名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 11:34:14 ID:bEtM2vVK
触手は無い方が嬉しい
続き、楽しみにしてます!
97名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 15:37:31 ID:Kt3vRKKf
神が投下してくれるなら何でも構わん
98稲ギン5:2009/05/21(木) 02:54:57 ID:l7bzE0tm
そうか、触手苦手な人もいるのか。考えます。
触手って言うか考えてるのはぶっちゃけ小太郎(触手)×稲ギンなんだが。
あと、特に好きじゃないんでふたなりはないwww





さっきまでとはまた違った昂りを感じながら、稲姫は切実に訴えた。
 巧みに触れられれば、女とて我を失うほどの快楽を感じることができるのに、それを知らないまま彼女が
夫婦生活を続けていくのは我慢ならなかったのだ。
「待てっ、ま……っ、ぁ」
 事態を把握できず、とにかく制止しようとするァ千代の手を床(とこ)に沈め、稲姫は再び白い実の頂に
舌を這わせた。眠っているうちに散々弄られていたせいで、既にそこは色づき、尖りを増している。
 小太郎にされた愛撫を思い出して施しながら、彼女はァ千代の反応をうかがっていた。小さな震え一つ見
逃すまいと、神経を集中させる。
「稲殿っ、なぜ、そんなところ……っ」
 指先できゅっと絞り上げられ、思わずァ千代が口をつぐんだ。首を起こして何をされているか見ようとし
たものの、垣間見えた光景の淫蕩さに目を反らしてしまう。
 ァ千代にとって、乳を吸われるという行為は授乳以外の意味を持たなかった。しかし、熱っぽく潤んだ瞳
に見つめられながら、二つの膨らみやその先を弄ばれると、何故か後ろめたい気持ちがせりあがってくる。
「あ……痛かったですか?」
 顔を背けたァ千代を気遣って、稲姫は癒すように摘んだ乳首を舐めた。細かく舌が往き来する度、何か得
体の知れない感覚に肌が粟立つ。
「分からな…っい……ぁあっ、やめ、てくれ……おかし……っ」
 初めて感じる快感に戸惑い、ァ千代は力なく首を振る。言葉とは裏腹に、その仕草には拒絶の色は薄かった。
「よかった」
 思いがけず耳元で囁かれ、ぞくりと強い痺れが走った。思わず両手で耳をかばうと、稲姫は束の間驚いた
ような顔をしたが、すぐに嬉しそうに微笑んだ。
「恐がらないでくださいませ、立花様」
 かぶさった手を優しくどけ、それでいて二度と塞ぐことができないよう指を絡めてから、彼女はァ千代の
耳朶を食んだ。
「ひぁっ……ぃや、ぁ、あっ…んん…っ!」
 がくがくと勝手に膝が震え、目も開けていられない。薄い皮膚を舌で辿られ、整った歯列でくすぐられる
度、ァ千代は自分のものとも思えない嬌声を上げて啼いた。痺れはどんどん強くなり、気がつけば握られた
手を無意識に固く握り返しているが、今の彼女はそれにすら気付かない。
99稲ギン6:2009/05/21(木) 02:57:54 ID:l7bzE0tm
「立花様は、耳がお好きなのですね」
 濡れた耳に囁きが吹きこまれただけで抑えようもなく背筋が跳ねてしまう。
「っ…しゃべら…な……っふぁ、や、あ…っ」
 軽く吐息を注いで、稲姫は余韻に喘ぐァ千代から身を離した。しどけなく息を乱している姿に見とれながら、
彼女はそっとその寝衣の裾を割った。柔らかな腿の内側をなぞり、付け根まで指を上らせていく。
「………! や……っ!」
 くちゅ、と細い指先が湿った音を立てた。今度こそ恥ずかしさに跳ね起きたァ千代は、自分の秘所が潤ん
でいることを感じて慌てているようだった。おそらく、濡れたことがないからだろう。
「大丈夫です、おかしなことではありません。好いと感じれば、女子はここが濡れるものなのですよ」
 ここと言った場所を確かめるように、稲姫は亀裂の表を撫でる。まだ裾に隠れてそのものは見えないが、
表面まで溢れるほど感応してくれていたァ千代に嬉しくなり、彼女はそこへも悪戯を始めた。
「ひ……っやめ、さわ、るな…あ、あっ、あぁっ」
 人差し指の先で小さく円を描くようにさねを捏ねてやると、ァ千代は耳を嬲った時よりもっと顕著な反応
を返した。後ろにずり下がろうと立てた脚は相変わらず震え、結果的には稲姫の眼前に蜜を湛えた秘所を晒
してしまう格好になる。力で押さえつけられているわけでもなく、脅されているわけでもないのに、何故こ
こまでいいようにされているのか、ァ千代には分からなかった。
 恥ずかしさに逃げ出してしまいたいのは最初から変わらない。だが、逃れたい理由はそれ以外に見つから
なかった。
(……嫌……では、ないというのか……?)
 おぼろな思考の中で、彼女は気付いた。眠っていた筈が、気がついたら躯をまさぐられ、唇を吸われ、夫
にしか見せたことのない秘め所まで弄られて、未知の感覚に翻弄されているのに、それが嫌ではない。
 相手の稲姫が女子で、気心の知れた仲だからだろうか。それとも、この勝手に甘ったるい声を零させる
何かが、そう思わせるのだろうか。
「今は痛くはありませんか?」
 くぱ、と割れ目を左右に拡げて見つめてくる稲姫のせいで、ァ千代は考えを中断せざるを得なかった。顔
から火が出る思いで、最早何も言うことができない。肉が押し広げられているのが触れる外気の冷たさであ
りありと感じられ、彼女は紅く染まった頬を顔ごと腕で覆い隠した。
100名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 07:24:50 ID:roLqDnvr
朝起きて、覗いて見れば良い仕事。
続き楽しみにしてます。
101名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 11:44:30 ID:4s24mxuk
小太郎×稲ギンなんて新鮮でぜひ見てみたい!!
楽しみすぎてヤバイ
102名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 00:41:45 ID:yNBtrn4W
(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ やるなー
103名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 18:15:10 ID:t8BkzTCz
キューピーくのいち
104名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 11:48:59 ID:sra1jeoG
マヨネーズくのいち
105名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 11:49:22 ID:sra1jeoG
106名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 21:31:51 ID:sra1jeoG
トマトくのいち
107名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 01:07:53 ID:f0nlvH8X
ケチャップくのいち
108名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 23:47:07 ID:f0nlvH8X
バニラくのいち
109名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 12:58:13 ID:IC6lbo5Y
ゆよらいい加減にしろ神が困るだろ
110名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 16:01:28 ID:fkQXACjR
ゆよらたん久しぶり
もう一つの方の無双エロパロスレにゆよらたんの影武者が出てるからトリップかコテつけてくれると嬉しいな
111名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 00:30:45 ID:J6S/il/p
エッセンスくのいち
112名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 19:37:22 ID:J6S/il/p
ドライくのいち
113名無しさん@ピンキー:2009/05/27(水) 00:25:40 ID:Ks74vUay
イーストくのいち
114名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 00:30:41 ID:oL+LH4Dq
アーモンドくのいち
115名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 09:05:04 ID:oL+LH4Dq
バターくのいち
116名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 22:38:25 ID:oL+LH4Dq
パールくのいち
117名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 01:45:30 ID:mVO4ny9B
ライスくのいち
118名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 06:30:14 ID:HyqEE9sn
アザレアくのいち
119名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 22:28:53 ID:HyqEE9sn
カナリアくのいち
120名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 23:45:26 ID:HyqEE9sn
ロマリアくのいち
121名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 04:17:12 ID:uo+/JMzA
アセロラくのいち
122名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 10:34:17 ID:uo+/JMzA
ケアルラくのいち
123稲ギン7:2009/06/01(月) 22:22:00 ID:e4rpGciM
やっと一まとまり書けたので投下しに来ますた。
百合って難しいなと実感しつつある今日この頃。
しかし過疎ってて寂しいぜ…。




「痛くないっ、傷も治っているゆえ、見るな………っ」
 急ぐように言い躯をよじろうとして、ァ千代は太腿の内側にさらりと冷たいものが当たるのを感じた。
それが稲姫の髪だと気付いた時には、すでに彼女は潤いを零す肉花に舌を伸ばしていた。
「! やめっ、や、あ、ひぁっ、ああぁっ!」
 小さな唇がさねを優しく挟み、舌の先でちろちろと舐め転がす。温かで柔らかい粘膜に快楽の芯を嬲られ、
ァ千代は思わず稲姫の頭に両手を添えた。まるで自らねだっているようなはしたない格好になっていること
に頭の片隅で気付いたが、体勢を気にする余裕など今の彼女にはなかった。
「ぁあっ…あ、はっ、ん、ふぁあ…っ」
 強すぎる程の刺激に何度も腰が引けても、褥に臥した状態ではびくびくと打ち震えて弓のように背をたわ
ませることしかできない。その度に、熟れた実を戴く乳房もゆったりと弾んだ。
「痛かったらおっしゃってくださいね」
 そう言われたすぐ後に、何かがぬるりとァ千代の秘奥へ忍びこんできた。控え目に進んではゆっくりと
戻る動きを繰り返しながら、確かに根元まで入ってゆく。濡れた襞を撫でられ、彼女はそれが稲姫の指なの
だと理解した。
「あ………………………」
 妙な感覚だった。苦痛はなく、細い指を受け入れている感触がじん、と染み渡ってゆく。もう一本指を増
やされても、節くれだった男の指ではないからか、内側が広げられたことだけが感じられた。
 いや、だけ、ではなかった。何やら物足りないような、むず痒くざわめくような感じがじわじわと下肢に
広がっている。痛みはない、だから、もっと……。
「は……っあ…あ……ぁ…っ」
 物足りなさの正体を探り当てる前に抜き差しを始められ、ァ千代は堪えきれず喘ぎを零した。反射的に両
膝を合わせようとするが、稲姫の腰を挟むだけに終わる。脚で感じるその細さに、彼女は改めて稲姫が同じ
女子であることを感じた。
「力を抜いてくださいませ、そんなに締めつけては傷つけてしまうかも……」
「っ……え……?」
 言われて初めて、ァ千代は自分が稲姫の指を喰い締めていることを知った。今まで夫の侵入に耐えるだけ
だった彼女は、そこが自らの欲求に従って蠢くことを学んでいなかった。躯は確かに愛撫に浸り、反応して
いるのだが、頭がそれをどう操ればいいのか分からないのだ。
「…力を……ぬ、抜けと言われても…わからぬ……っ」
 羞恥で消えてしまいたいと思いながら、ァ千代は消え入るような声で言った。
「えっと……では、一度抜いてみますね」
 稲姫も蜜壷の弛ませ方を教授できるほど精通しているわけではない。とりあえず一旦抜いてもう一度試み
ようと、彼女は二本の指を引いた。
「ぅあっ!」
 しかし、栗色の下生えの裏を指が通り過ぎた時、熱い花肉がぎゅっとそれに絡みついた。今度はァ千代も
自覚できたが、やはりどうすれば和らぐのか分からない。戸惑って視線をさまよわせたァ千代は、結局縋る
ように稲姫を見つめた。
「……もしかして、ここが立花様の好いところなのですか?」
124名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 02:11:31 ID:9GBo6lw1
アラスカくのいち
125名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 04:03:52 ID:SPETl2P7
>>123
神イィィイ!

再臨お待ちしてましたよ!
126名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 09:52:45 ID:9GBo6lw1
アステカくのいち
127名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 19:32:14 ID:9GBo6lw1
カステラくのいち
128名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 19:52:28 ID:6nrgtDYw
ID:9GBo6lw1その他をNGワードにぶっこんですっきり
これ以上やるのはただの荒らしだからやめてね>くのいち連呼の人

そして神再臨乙&喜!
稲いいなあいい責めだなあ
過疎とか気にしないでいつでも投下してってホシス
129名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 20:30:30 ID:6aw6TI9l
>>123
おおおお
百合最高ハアハア
やっぱ稲ギンはイイ
130名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 10:45:29 ID:M5gzRYPP
アメリカくのいち
131名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 18:49:17 ID:M5gzRYPP
テンプラくのいち
132名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 20:48:03 ID:SKjzrFtW
最近あぼーんばっかりだからなにかと思えば
くのいちNGワードにしててよかったわ
133名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 02:56:40 ID:V3mNG4rr
ナンプラくのいち
134稲ギン8:2009/06/05(金) 00:42:38 ID:g7J5W6EZ
「ひぁ……!」
 揃えた指で一点を押し上げられ、ァ千代は一際高い声を上げた。そこに触れられただけで、稲姫を包む
肉襞の奥から熱いものがこみあげてくる。気のせいではなく、蜜口から溢れた雫はその下の陰部にまで伝っ
ていった。あからさまな反応の違いを感じ取った稲姫は、抜くことをやめ執拗にその辺りを擦りあげた。
「い……や、抜い、てっ、抜い…あ、ぁあ、やあぁっ!」
 苦痛と連結していた筈の深奥が齎す狂おしい愉悦に、ァ千代は夢中で首を振った。自分では御せないほど
の快楽は阿片のように甘く、同時に恐ろしかった。漠然とこのままでは何かが来てしまう、と怯え、稲姫の
手を振り払おうとするが、彼女は止めるどころか指先の突き上げを速め、細かく湿った音を立ててくる。
 そろりと伸びてきたもう片方の手が、さねを摘んで優しく揉みこむと、ァ千代は瞳を見開いた。
「やぁ、あ、あっ、嫌だっ、い、ゃあぁああぁっ!!」
 ぐりぐりと柔い肉をなすり上げられながら、彼女は生まれて初めて絶頂に達した。
 しなやかな背を引き絞り、幾度も総身をひきつらせた後、ァ千代は敷布の上にくず折れる。四肢は弛緩し
ても、肉壁は余韻を惜しむように収縮を繰り返し続けた。
 声の失せた褥には、束の間ァ千代の乱れた息遣いと、かすかな衣擦れの音だけが響いていた。
「……こんなにいやらしい姿でも、立花様はお美しいままなのですね……」
 蔑むでもなく、純粋な感動から稲姫は呟いた。昇り詰めた余韻に意識を飛ばしていたァ千代は、その言葉
で我に帰って寝衣の衿をかき合わせたが、大きく割れた裾のせいで、既に下肢は余すところなく晒されてい
る。今更取り繕うのはむしろ滑稽とも思えた。
「た、立花を愚弄することは許さぬ……!」
 いやらしいと言われたのが余程衝撃的だったのか、収まらぬ息の下で鋭く言うと、ァ千代は勢いよく立ち
上がろうとした。が、頼りにした腰から下は強烈な快楽の名残に言うことを聞かず、結局体勢を崩して敷布
の上に座りこむ形になってしまった。
「いいえ、愚弄などではありません。綺麗です、感じている立花様はとても綺麗……」
 どこか陶酔したような表情で抱きしめられ、彼女は憤りの矛先を失った。言葉通りに、稲姫の声には感嘆
しかこもっていなかったからだ。美しいと言うなら、稲姫の方がそうだとァ千代は思ったが、それを口に出
す前にまた唇が重ねられていた。
「……ふ……っん……んぅ、ん……っ」
 舌を弄ばれながら両の乳房の尖りを弾かれ、それに合わせて白い肩が小さく揺れる。敏感なところから躯
の奥に走る甘い痺れが、稲姫の言っていた「夜の悦び」であることを、今やァ千代は反論の余地もなく理解
させられていた。
135名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 00:54:29 ID:R82rIVSO
まさかのリアルタイム更新とは…
最高です、神
136稲ギンの人:2009/06/05(金) 00:55:36 ID:g7J5W6EZ
ここまで書いて前作と同じく今後の展開を決めかねてるんで、また訊いて
みたいと思います。触手好きじゃない人もいるみたいだし。

今後の展開
1:引き続き稲ギンで相互張型プレイ
2:小太郎×(稲ギン)で触手プレイ
3:だから迷ってるならどっちも書けよ

ちなみに2は別に得体の知れない生物が出てくるわけではないです。
前にも書いたけど小太郎(触手)みたいな。
137名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 00:58:47 ID:R82rIVSO
連レスになってしまうが、是非3でお願いします
どっちもみてぇ
138名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 04:10:35 ID:xrKh4fhe
是非3で
139名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 09:25:25 ID:J6k/kBG/
>>136
3で!大変だと思うが是非。

小太郎(触手)にフイタw
ちょっと髪型も触手みたいだしなw
140名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 09:27:06 ID:GpfA5mye
大変でなければ3でお願いします。
てか神は小太郎好きなんだねw自分も好きだけど。
141名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 12:15:40 ID:gcL8KeVr
シタカラくのいち
142名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 10:36:16 ID:Uihe3q0G
ウエカラくのいち
143名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 03:50:48 ID:TG96Kydj
>>136
どうかご無理なさらぬよう。でも3でお願いします。
144名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 02:46:32 ID:33xhcu9g
ミギカラくのいち
145名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 00:41:27 ID:ruB0Lqb7
ヒダリヘくのいち
146名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 06:58:39 ID:ruB0Lqb7
マンナカくのいち
147名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 17:34:21 ID:ruB0Lqb7
ミギシタくのいち
148名無しさん@ピンキー:2009/06/09(火) 21:54:15 ID:JuO6uxnw
僕も3が良いです!
大変だろうけど、頑張って下さい、応援してます。
で、神の投下終了次第稲×左近(凌辱)とか、ねね×小早川(童貞)とか投下しようと思ってます。
稲でお腹いっぱいだったらすいません…
長文失礼。
149名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 11:51:53 ID:uknKzYQ9
ミギウエくのいち
150名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 23:10:30 ID:am6d/kew
>>148
これまた良いチョイスだ
どちらも楽しみにしてます
稲はエロパロ的においしいと思うので(潔癖だから)
個人的にはいくらでもこい
151名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 08:00:16 ID:a7ToIQPF
>>148
無双のねねと秀秋が好きだから、この二人のSSをいつか読みたいと思っていたんだ。
楽しみに待ってます!
152名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 17:40:12 ID:k/ss5LB8
チュウオウくのいち
153名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 01:15:56 ID:Nd8d85te
ヒダリウエくのいち
154名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 11:20:00 ID:Nd8d85te
ヒダリシタくのいち
155名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 19:11:03 ID:Nd8d85te
ナナメくのいち
156名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 19:39:22 ID:qTyIKTiX
読めるパターンの手抜きすんな
157名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 04:03:17 ID:xtiTobJX
ナナメウエくのいち
158名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 08:47:28 ID:8eMIz2DW
ナナメシタくのいち
159名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 16:32:37 ID:8eMIz2DW
ナナメミギくのいち
160名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 20:18:03 ID:mAkYZMBs
どうなってるんだ
161名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 09:41:06 ID:XsR/XcW4
信じられないくのいち
162名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 09:41:40 ID:XsR/XcW4
ことがくのいち
163名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 09:42:09 ID:XsR/XcW4
起こりましたくのいち
164名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 09:42:33 ID:XsR/XcW4
プロレスラーくのいち
165名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 09:42:59 ID:XsR/XcW4
三沢光晴さんがくのいち
166名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 09:43:39 ID:XsR/XcW4
亡くなられたのですくのいち
167名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 09:44:00 ID:XsR/XcW4
御冥福をお祈りします。
168名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 10:32:12 ID:kKS1TiRK
>>167
くのいち忘れてるぞゆよら
169名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 18:46:04 ID:eusN3UOi
っていうか不謹慎だろ。まずそこがひどい
170名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 15:14:09 ID:UNmmrxMJ
保守
171名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 23:32:03 ID:l9pII4d5
保守
172名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 14:09:29 ID:uHfbs3Ww
保守
173名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 16:22:08 ID:Yk7riAIj
おはようくのいち
174名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 23:10:58 ID:Yk7riAIj
こんにちはくのいち
175名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 02:26:40 ID:Fjn6vbVk
保守
176名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 16:26:04 ID:I1+I9D0p
なんという過疎!
にょた板のほうも幸稲の続き読みたいのに過疎だ
177名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 20:36:30 ID:QBqRQszg
稲ギンのつづき…
178名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 21:46:28 ID:wQckf9yE
幸村×くのいち書いてくださいーーー
職人来てーーー
179名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 10:55:49 ID:zXXFIhXF
幸稲少ない誰か書いてください。
180名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 19:52:59 ID:8GsUDJHs
幸村×くのいちの職人・・・
出てこいや!!!!!
181名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 00:30:09 ID:4ytWaBkV
稲ギンは??
182名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 14:56:14 ID:ED7O3Nt+
左近×稲姫を凄絶に希望!!
183名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 17:20:13 ID:wdIytl3T
皆下げようぜ…
184名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 21:00:45 ID:D2uyDUJ2
>>176
にょた板についてkwsk
185名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 21:03:53 ID:Vle4p3kW
>>148
書きあがってるなら、ぜひ投下していただきたい!
186名無しさん@ピンキー:2009/07/22(水) 22:08:58 ID:awAajUvk
>>148
俺からもお願いします
187名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 00:09:40 ID:qVkWQ7tN
>>148
投下してください!
流れぶった切る形で申し訳ないが、孫濃ってなかなか無いよなと思ってじゃあ書くかとやらかしたもの
冒頭部分出来上がったので投下します。
展開考えるうちに孫濃なのか濃孫なのかよくわからなくなってきたw


女だって、待ってばかりじゃつまらない。
「あなた。」
襖を開ければ夫は居らず、側室のところにでも行っているのだろう。と思考する。
こんな夜の過ごし方はたいてい決まっている。

「蘭丸?起きていて?」
何故か蘭丸もいなくて、拍子抜けする。
これからたっぷり、じっくりと虐め抜いてやろうと思っていたのに。
一度火照り始めた身体は制御がきかない。

光秀でもいいのだが、今日は娘ガラシャと親子水入らずで遊びに行っていた。

「…こういうの、不貞妻っていうのかしら?」
苦笑しながら、色っぽく壁にもたれかかる。
思い当たる男はみんな不在で、一人で処理するしかないと思うと少し寂しい気もする。
「でも、お互い様よね。」
ビィドロの中で泳ぎまわる金魚に呟き、ぽいと餌をやる。

(誰か、めちゃくちゃに虐めたい。)

はふう、と熱のこもった溜息を吐いた。

孫市はどうだろうか。連絡先は知っているが(というか勝手に教えられた)

虐めるなら可愛い、または美形と拘りが彼女にはあるので、今の気分には向いていない。けれどあのいつも飄々とした表情を崩せばさぞかし快感だろう。
たまには新しい刺激も必要だわ、といかにも彼女らしい結論に至り、ここに呼び寄せる事にした。


「どうぞ、入って?」
人払いを済ませ、襖から手だけ出して手招く。
ちゅ、と手の甲に接吻を落とされ相変わらずねと笑った。
「お会いできて光栄だ、姫。嬉しいよ、本当に連絡をくれるとは思ってなかった。しかし貴方も大胆だ、城に呼ぶなんて。」
彼は聞き取れる程度の小声で話し、中に入り音を立てずに襖を閉めた。
「あら、平気よ?そんなに警戒しなくても誰も来やしないわ。すっごく機嫌の悪いふりをしたから、怖がって誰も近づかないわ。」
鬼嫁と称されるほど彼女の気性は激しく、一度起こると兵は恐れおののき、翌日まで部屋に近づくものは誰一人としていなかった。
「ところで、此処によんだ訳なのだけれど…そうね、少し、酔狂に付き合って下さらない?」
色香を大いに含んだ声音を発し、胸元を強調するように片腕を押さえ、孫市を上目遣いで見やる。

彼はぐっ、と思わず唾を飲み込んだ。


188名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 00:45:32 ID:VotxuyJh
わっふるわっふる
189名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 22:29:03 ID:UxPSD0aa
>>184 別鯖の無双女体化スレのことじゃないか
女幸×稲が途中まで書かれて放置されとる
190名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 22:48:10 ID:YZL56bqx
わっふるわっふる
191名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 00:51:18 ID:4zXl1ZJ1
>>187
サクサクいこうぜ!
192名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 02:07:24 ID:C2o1OLKP
>>189
そんなスレがあったのか…
今まで知らなかった
探すか…
193名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 15:50:16 ID:8x8IKU5D
darekasyousetukakeyo
194名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 01:48:20 ID:krUxoi8U
遅くなって申し訳ない…極力サクサク行くよう努力します…!!

「喜んで。」
そのまま床に押し倒そうとした彼を一寸待って、と制御する。
「するのは私。貴方は言うとおりにして?虐めてみたいの。」
そう言いながら、手際よく彼の上半身の服を剥いでいき、上に跨った。
俺にそっちの気は無いと多少困惑するも、相変わらず表情は崩れない。
「あはは、お手柔らかに頼むぜ?」
「無理ね。半端なのは嫌いなの。」
笑顔で言い放つ彼女は、怖いほど妖艶で冷徹に彼の眼に映る。
噛み付くように唇を奪い、胸板に手を這わせ彼女の酔狂は始まった。
「っ、は…凄いな。」
彼女の腰に腕をまわし、尻を撫で太腿に指を忍び込ませればぴしゃり、とその手を叩かれた。
「誰も触れて良いなんて言ってなくてよ?」
そう諭しながら、わざと乳房を押し付け、首筋、鎖骨へと唇を滑らせ、胸の突起に吸いつく。
「ん…ちゅう…ちゅぱ…」
腹の辺りを撫でまわし、時々指先でつ…と撫で上げる。
ぞくり、背中が粟立つ感触が彼を包んだ。
「うふふ、逞しい身体してるのねぇ…腹筋が硬いわ。」
耳元で吐息混じりに呟き、食む。
一点に熱が集中するのを感じ、次第に膨張していく。
「それはどうも。貴女も綺麗な身体だ。」
仕返しとばかりに唇が触れるように耳元で囁いた。
耳を押さえ勢いよく離れたが、直ぐにもとの表情に戻る。
「あらあら、こっちも硬いわよ?虐められて感じちゃったのかしら?」
服の上から触れ、輪郭をなぞる。
「貴女を、どう攻めて、啼かせてやろうか考えてた。」
意地悪な笑みを浮かべ、彼女の顎を掴んだ。
「ふん、随分と余裕な態度じゃない。いいわよ、色男さん?好きなだけ触りなさいよ。その代り、他の女なんかじゃ満足できなくしてあげるから…!」
面白い、と純粋にそう思った。
従順忠実な男も楽しいけれどこういう、余裕綽々な男も楽しい。

この女たらしを、自分しか考えられないように調教してあげる。

「ふふ、立派ね。虐めがいがあるわ…」
かなりの質量を持つそれにくちづけ、先端を、双球を揉みながら銜える。
小刻みに舌を動かし豊かな乳房で挟んだ。
彼はといえば、彼女の尻から首筋までを早さに緩急をつけながら撫でた。
空いたもう片方の指で耳たぶを弄り、淵に爪をたててなぞる。
僅かに腰が揺れるのを見逃さず、自身から彼女の顔を剥がす。
そのまま抱き抱えて、自分の顔に彼女の秘部が晒される体勢にさせた。
195名無しさん@ピンキー:2009/07/26(日) 18:36:22 ID:ZRpI05MI
投下乙です!
サクサクー、サクサクぅーー!
196名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 00:13:08 ID:nWa/1UAR
誰と誰?
197名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 00:51:58 ID:Ler00Dte
187の続きで孫濃だと

ま、投下してくれるだけでありがたいのは確かなんだけど
欲を言えば「孫濃 >187続き」とか説明がほしいな。名前欄とかでもいいから
あとsageで、できれば小出しより一括投下で

っと、欲出しすぎた
ま、最終的には職人さんのモチベーションが上がる形でやってくれたら何でもいいよー
198名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 22:33:36 ID:VvGgMhqH
孫濃投下した者です
>>197

ご指摘、ありがとうございます。
只今全力で文章製作中。
終わり次第一括投下に舞い戻ります
199名無しさん@ピンキー:2009/08/01(土) 21:33:49 ID:te8JenXz
男視点と女視点、どっちがいいんだろう
200名無しさん@ピンキー:2009/08/03(月) 16:16:45 ID:LOYeou67
陵辱なら女視点もアリだと思う(例が多い)けど、純愛で女視点で男向きっていうのはハードル高そう
女性読者向きで書くなら、普通にアリなのかねえ…
201名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 15:38:51 ID:afpgDOZa
くのいちに相応しい男は誰だろう?
幸村はお決まりなのでそれ以外で。
202名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 22:37:55 ID:/IqXxhrG
>>201 半蔵か、あとは忠勝(稲ちん繋がりで)あたりじゃね
一瞬、不犯を掲げる謙信公を暗殺目的で誘惑しにいって逆にパターンがチラリしたり
203名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 23:01:46 ID:atKIaigt
3の新キャラとか発表されたね、甲斐姫とかなかなかいいんじゃない?
204名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 18:38:38 ID:aBv7hJZa
>>203
甲斐姫なかなかいいよね
黒田は・・・
205名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 18:41:50 ID:E1WKVVbX
孫濃の続きが待ち遠しいですが、左近×稲姫も
どなたか書いていただけないでしょうか。
左近は一番エロが似合いそうな気がするのですが
エロパロ登場がないようなので・・・・。
206名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 19:28:24 ID:A9CGz6yD
>>205
たしか倉庫にありますよ
207名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 15:56:52 ID:PcJx+984
左近×稲姫 ねね×秀秋 書いた者です。
久しくこのスレを覗いてなかったので、投下希望している方がいるとは…
すみませんm(_ _)m

えーと、一応書き上がってはいます。
今すぐ投下出来るのですが、孫濃の方どうでしょうか、返答お願いしますm(_ _)m
208名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 21:22:19 ID:HjzJ0/M0
わっふる
209名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 02:26:29 ID:BfqxhOzr
投下してくれ−−!!
210名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 04:28:16 ID:cvZSHufS
他の職人の事を気にする必要はない
出来上ったのならガツンと投下して良いと思います

もちろん他の職人のリアルタイム投下に割り込んだりとか
投下期日を宣言してあるのに被せるとか、投下直後とかの投下はご法度ですが

今みたいに前の投下から半月以上も空いてるなら全然大丈夫でしょ
細切れ投下する時はその職人さん自身も、間に別の人の投下が入ることくらいは理解してるものですし
何よりお互い遠慮したばっかりにスレの進行が止まるのが一番誰の得にもならない状態ですからね
211名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 09:31:03 ID:SNo3BNb1
>>210
了解です!

リクがあったので、左近×稲妻を先に投下したいと思います。

凌辱なんで苦手な人はスルーで。
212名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 09:38:38 ID:SNo3BNb1
左近×稲姫(凌辱)1

身体中に走る鈍痛で彼女は目を覚ました。
ひやりとした感覚が脚を伝い、朦朧としていた意識も徐々に回復していく。
鼻につく黴の臭いと伴に彼女の記憶が舞い戻る。



猛将、本多忠勝の娘である稲姫は幼い頃から父の背中を見て育った。
故に彼女の心には常に強い武士への憧れがあり、またそれが父への尊敬の念の表れでもあった。
私も父のようになりたい、そんな気持が彼女を強くしていく。
戦場での功績は数知れず。
言うまでもなく主君からの信頼も厚く、課される任務も重要な物になっていった。



稲は竹藪を駆け抜ける。
213名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 09:55:48 ID:SNo3BNb1
左近×稲妻(凌辱)2

今回の任務は敵本陣への奇襲。
成功すれば劣勢を跳返すことが出来る。
失敗する訳にはいかない、その重圧が稲を押し潰し、焦らせた。
(急がなければ……)


その時だった。

(何故っ!)
光の向う側から一人の武士が走ってくる。
奇襲が悟られるような行動を取った覚えはない。
動揺した稲は慌てて弓を放ったが、簡単に弾かれた。
(くっ………)
一瞬にして間合を詰められ、大剣が稲の身体を掠める。稲は飛上がり弓を放つも、男の髪の毛を一、二本切落とすだけに終わった。
そのまま身体を反転させた男の拳が、稲の腹を捕らえ、身体が地に落ちた所を蹴り飛ばされた。
「ぐはぁっ!!」
髪を掴まれ、男に耳元で何か囁かれたが、激しい痛みで聞き取ることが出来なかった。
214名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 09:58:40 ID:b46FsE7k
楽しみ
215名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 10:08:08 ID:SNo3BNb1
左近×稲姫(凌辱)3

稲の記憶は此処で途切れていた。
燈された蝋燭が身体を照らし、稲を絶望させる。
衣は全て剥取られ、一糸纏わぬ裸体が露になっていた。
手は影で見えぬ天井から吊され、脚は安坐の姿勢で縛られている。
冷たい壁が背中に当り稲は身体を震わせた。



逃げなければ……
稲が身体を捩り、立上がろうとすれば縄が手首に食込み、痒みにも似た痛みが走る。
それがもどかしくて身体を跳ねたり、腕を交差させたり、必死に縄を解こうとしたがまるで意味を成さなかった。
戦はどうなったのだ、殿は、父は、無事だろうか。まさか……


そんな稲の思考を遮るように扉が開く。


「おはよう、お姫さま…」
「ぁあ……ぁ…」

稲の心は一瞬にして恐怖に支配された
そこに居たのは先程自身の命を掠めた男、島左近であった。
216名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 10:10:15 ID:SNo3BNb1
左近×稲姫(凌辱)3

稲の記憶は此処で途切れていた。
燈された蝋燭が身体を照らし、稲を絶望させる。
衣は全て剥取られ、一糸纏わぬ裸体が露になっていた。
手は影で見えぬ天井から吊され、脚は安坐の姿勢で縛られている。
冷たい壁が背中に当り、稲は身体を震わせた。



(逃げなければ……)
稲が身体を捩り、立上がろうとすれば縄が手首に食込み、痒みにも似た痛みが走る。
それがもどかしくて身体を跳ねたり、腕を交差させたり、必死に縄を解こうとしたがまるで意味を成さなかった。
戦はどうなったのだ、殿は、父は、無事だろうか。まさか……


そんな稲の思考を遮るように扉が開く。


「おはよう、お姫さま…」
「ぁあ……ぁ…」

稲の心は一瞬にして恐怖に支配された
そこに居たのは先程自身の命を掠めた男、島左近であった。
217名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 10:18:10 ID:SNo3BNb1
左近×稲姫(凌辱)4

左近は稲の裸体を舐めるように見回し、嗚呼、と歓楽の声を上げた。
「徳川の嬢ちゃんがこんなに愛いとはね…」
敗者が辿る運命など決まっている

稲は悲鳴を上げた。



218名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 10:28:38 ID:SNo3BNb1
左近×稲姫(凌辱)5

「悪く思わないで下さいよ…」
左近は下品な笑みを浮かべ、稲に歩み寄る。
「ゃ……やめ…て」
左近は小刀で稲の脚を縛る縄を荒々しく掻き切ると、脚を解放し、蛙の形に開いた。
恐怖と羞恥が稲の精神を蝕み、身体を震わせた。
左近の太い指が稲の柔肌を擦り、露になった花弁を左右に広げる。
「い…やぁ……」
紅い果肉が冷たい外気に触れ、稲の身体が微かに揺いだ。



「それじゃあ、いきますよ…」
「ひゃぅっ!」
左近は芽を弾くと己の物を稲にあてがった。
「いやぁ!…ぃや、…やめてぇ!」
稲の必死の抵抗も虚しく、左近は腰を落とす。
熟れた果実が潰れる音がした。
「んっ!…あぁっ!」
破瓜の痛みこそ無かったものの、身体の内側から抉られるような感覚に稲は悶絶した。
溜っていた涙が零れ出し頬を伝う。
219名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 10:52:08 ID:SNo3BNb1
左近×稲姫(凌辱)6

左近は稲を持ち上げ、抽送を始めた。
「んんっ……あぁっ…あっ…いやぁ!」
縄が緩み、跳ねた身体が半ば落ちた所で深く突上げられる。
そして子宮口に亀頭が到達した所で腰がゆっくりと引いていく。
その繰り返しだった。
稲の蜜壺からは遅れて愛液が分泌され、湿った音が部屋中に響いた。
それに比例し悲鳴のようだった稲の声も艶を帯びていく。
「あぁっ!……んっ、んっ、んん゛…っあぁ」
左近は稲のふっくらとした唇を吸い上げ、抽送を激しくさせていく。
今度は単純な出入で稲の肉壁を抉り、ひたすらに腰を打ち付けた。
稲は己が快感に呑まれるのを懸命に拒み、歯を食いしばった。
しかし、我慢すればするほど辛くなり、涙が溢れ出す。
果てて終いたい気持を僅かに残った理性が押し殺し、永遠に続く陵辱に耐える。
左近はそんな稲を嘲笑うかのように抽送に緩急をつけ始め、稲の腫上がった芽を摘んだ。
激しさはそのままに小刻みに腰を動かしてやる。
「ひぁっ!…らめぇ…」
稲の意思とは裏腹に身体は更に熱を帯び、左近を締上げていく。
220名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 10:56:42 ID:SNo3BNb1
左近×稲姫(凌辱)7

左近が深く突上げた時は吐気に似た苦しさが込上げ、腰を引く時にはそれを掻消すように快感の波が押寄せる。
左近もまた同じだった。
突上げれば稲の愛液がねっとりと絡み付き、引く時には離すまいと締付ける。
互いの限界は近い。
「あぁっ…あっ…んっ、ん、ん…んん゛っ」
稲の意識は完全に浸蝕され、与えられる快感に喘ぐだけの淫らな人形と化していた。
頭が真っ白になり、身体がほどけていく。
結合部は溶ける程に熱を帯び、左近の全てを受入れようとしていた。
「ああっ、出しますよ!」
「んっ、んっ、あぁっ…んんっ、あ、あ、あ…ああっ!」



容赦なく膣内で爆ぜられた精は、音もなく稲の身体へと消えていった。
221名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 11:09:18 ID:SNo3BNb1
左近×稲姫(凌辱)8

肉の凶器が内臓を抉る淫摩な響きで稲は再び目を覚ました。
口内に広がる苦い味わいと男たちの下品な笑い声。
身体中に走る異様なまでの熱が稲の意識をぼんやりとさせてゆく。
「んぶ、…んく、ぶぶ…んん」
口の中に無理矢理突込まれた剛直が引抜かれ、顔に熱い液体が降りかかるとほぼ同時にまた口内を犯される。
息をしているのかも分らないまま白濁液でぐしゃぐしゃの顔を下に向れば、二人の男が自らに力任せに打ち付けていた。
周りには数十人の男。
ほぼ感覚が無かったが、視覚的に後ろも使用されていることがわかった。
不意に男の動きが止ると、また次の男が稲に覆い被さる。
と同時に喉奥に熱い液が注がれる。
男たちは決して稲に休みを与えなかった。



(私、犯されてる…)
222名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 11:28:42 ID:SNo3BNb1
左近×稲姫(凌辱)9

稲の中で音も無く何かが弾けた。
身体中の痛みが快感に変わり、頭が真っ白になる。



「稲に、稲に、もっとくださいましぃ!」
稲は男に馬乗りになり、狂った様に激しく腰を振った。
求められれば胸も使い、男たちの甘い汁を懸命に啜る。
手や口を駆使して、男たちを導き、自らも与えられる快感に喘いだ。
「あぁ!おっきいのいいよぅ!もっと突いてぇ…」
止む事の無い白濁液を身体中で受け止め、果てる。
獣の体位で穴という穴を塞がれ、何度目からわからない絶頂を迎えるのは容易だった。
その度に稲の身体は蕩け、更なる深みへと誘っていった。
「もっと、もっと、稲に注いで下さいませぇ!」



数週間後、稲は徳川側へと帰された。
信玄曰く、これは戒めだということらしい。
忠勝の独行を防ぐ為、この事実は家康によって隠蔽された。




223名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 11:37:12 ID:SNo3BNb1
以上です。

訂正
×左近×稲妻(凌辱)2
〇左近×稲姫(凌辱)2

それと 左近×稲姫(凌辱)3 をミスって連投しちゃいました。

最後まで読んで下さった方感謝です。
224名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 12:13:55 ID:UUd/8+Y5
GJ!!
225名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 13:14:45 ID:zjFFmWiy
職人乙!!
226名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 20:26:49 ID:p1i/oKjV
職人様、ブラボー!ブラボー!です!!
欲を申せば、左近×稲の絡みの部分を
もう少し長めに読みたかったです〜。
ともあれ、有難う御座いました!
227名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 02:17:11 ID:DI667z0A
乙ー
孫濃も早くこないかなー
228名無しさん@ピンキー:2009/08/15(土) 13:12:48 ID:Exuepnon
さて次は、ねね×小早川だが・・・お願いします。
229名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 02:10:28 ID:SDrmVBkJ
えー、ねね×小早川書いた者です。
こっちはかなり長いです。
では、逝きます。
230名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 02:15:45 ID:SDrmVBkJ
ねね×小早川 1


「あぁ…はぁ、…もう……」



絶えず与えられる刺激に男は限界が近いことを告げた。
「我慢しなくていいんだよ……ほらぁ…」
柔らかな手が包み込み、背中には豊かな膨みが押しつけられる。
女は首筋に舌を這わせ、耳朶を軽く甘噛みした。
下からそっと舐め上げ、存分に焦らしてから息をそっとふきかければ、男はびく、と体を震わせる。
「んく、……んん…」
「あ…あ、はぁ、あ…あぁ!」
男は背中を小刻みに震わせ、脹れ上がった剛直を扱く女の手に自らの手を添えた。
「はぁっ!あぁ、く…あぁっ!」



女は素早く片方の手で器を作り、濃厚な精を受け止めた。
先端をニ、三度擦り上げ、一滴残らず搾り取る。
「はぁ……いっぱい出たねぇ……」



女の名はねねという。

天下人豊臣秀吉の正室である。
何故この様なことになったかというと、
それは数時間に遡る。
231名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 02:21:53 ID:SDrmVBkJ
ねね×小早川 2


ある日、侍女を通して自分と話がしたい者がいると聞いたので、ねねは直々に部屋に招いた。
「ん、秀秋? どうしたんだい急に。」
相手は小早川秀秋。
ねねが幼い頃から面倒を見てきた部下の一人である。
「此度は、このような時間を割いて頂き、誠に有難う御座います。」
「いいから、いいから、そこに座って。うん、それで何の用?」
「はい、この度、嫁をもらうことになりました…」
「へぇ。良かったじゃないかい、秀秋。あたしも嬉しいよ!」
まるで自らの事のように喜ぶねね。
「それで…誠に勝手ながらお願いがあるのですが…」
「ん、何だい?」



暫くの沈黙。
ねねが伏目がちの秀秋の眼を捕らえた。
秀秋は顔を真っ赤にして応える。
「その、お、おねね様に……じょ、女子の身体を教えてほしいのです…」
「ん……?」
「は、恥かしながら、私は女子と…ま、まぐわったことが…ありませぬ。そのまま成ると考えただけで…」
232名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 02:23:10 ID:SDrmVBkJ
ねね×小早川 3


その言葉にねねは愕然とした。
(ま、まぐわい…?)
小早川側に帰したとはいえ、元々は養子。
仮にも母と子の様な関係。
その様な事が出来る訳がない。
その上、自分には夫がいる。
「それはあたしより侍女に頼んだほうがいいんじゃないかい?」
言語道断であった。
しかし、秀秋は続ける。
「そ、その様なことは恥かしくて、とても出来ませぬ……お、おねね様なら、その……」
「秀秋、下がりなさい。」
ねねは秀秋の言葉を引裂くように冷たく言い放ち、立上がった。
「ま、誠に申訳ありませんでした!」
秀秋は深々と礼をし、くるりと背を向た。
そのまま少し早歩きで角を曲り、直ぐさま去っていった。



(少し可哀相だったかねぇ…)
その夜、ねねの頭は昼の件で一杯だった。
(女子の身体を教えるねぇ……)
想像するだけでねねの身体は熱を帯びる。
触れてもいないのに溢れた蜜が衣に染を作っていた。
(はぁ…いつからこんなに淫らになったんだい、あたしの身体は……)
正直、「ご無沙汰」だった。
夫は今夜も帰ってこないだろう。
側室の所だろうか、それとも……
上昇してゆく体温と伴にねねの思考がどんどん曖昧になってゆく。
233名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 02:30:49 ID:SDrmVBkJ
ねね×小早川 4


秀秋の陰茎は痛々しい程に膨張していた。
赤黒く、天に向かって思い切り反り上がっている。
秀秋は緊張で硬直し、羞恥に顔を真っ赤に染めた。
胸の鼓動は聞えてしまうのではないか、という程に高まり、体温を上昇させる。
「ふふ、そんなに固くならなくてもいいんじゃないかい?」
ねねは秀秋の頬をそっと擦り、熱を帯びた陰茎に滑らかな指を這わせた。
「はぁっ!おねね様…」
「緊張ほぐしてあげる…後ろ向いて…」
ねねは横になった秀秋に添い寝するようにして、陰茎を優しく擦り始めた。
耳朶に甘い吐息を吹掛け、片方の手できつく抱き寄せる。
(こんなに硬くして……ほんとに可愛い子だねぇ…)
久しく触れた男の剛直。
無意識のうちにねねの身体に火が灯る。
(あぁ、お前さま……お前さまがいけないんだよ…?)
首筋に舌を這わせ、耳朶を甘噛みした。
耳元に接吻を落し、ゆっくりと吸い上げる。
そのまま脚を絡め、手の動きを早めてやる。


そして、


「はぅ、あぁ、あ…おねねさまぁ!」
234名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 02:31:38 ID:SDrmVBkJ
ねね×小早川 5


びく、びく、と重い水音を立て、勢いよく放たれた精をねねは手いっぱいに受け止めた。
ねっとりと手のひらを伝う熱い感覚が、ねねの心を一層高ぶらせる。



自分の胸の中で苦しげに息をする秀秋にねねは囁いた。
「その、…触ってみるかい?……」
手を残惜しげに布で拭き取り、ねねは脚を左右に開いて枕元に腰掛けた。
「ほら……見て…」
指で花弁を広げ、誘惑する。
(あぁ、これが……)
秀秋は息を呑んだ。
惜しげもなく広げられた秘所は既に濡れそぼっており、だらしなく涎を垂らしていた。
甘酸っぱい匂いが鼻腔をくすぐり、秀秋の眼を離さない。
覗かせた果肉は真っ赤に充血し、奥まで吸込まれそうだった。
秀秋の荒い鼻息がねねの柔らかな花弁に触れる。
「ひゃぅっ! …ちょ、ちょっと近過ぎないかい?」
「あ、も、申訳あり……」
「もう、いちいち謝らなくていいの!ほら、触ってみて……」
ねねは手を後ろに回し、腰を突出した。
235名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 02:36:05 ID:SDrmVBkJ
ねね×小早川 6


「し、失礼致します…」
遠慮がちに秀秋の指がねねの秘所に触れる。
「んん、そ、そのままなぞってみて……」
「こう、ですか…?」
「あ、そう、い…いいよ、そのままゆっくり挿れて……そう、もっと下…あぁ、…そこだよ…」
秀秋が指を進入させると、ねねは甘い吐息を漏らした。
ひだが指に絡み付き、溶けてしまうほどに締付ける。
「ぅんっ、あ…そう、いい、感じ…だ、よ…ん、んっ…」
(あぁ、温い……蕩けてしまいそうだ…こんなとこに挿れたら、私は……)
秀秋は中指に加えて人差し指を折曲げ、酷くゆっくりと出し入れを始めた。
ぬぷり、と卑猥な音を立てながら、ねねは秀秋の指を全て飲込む。
「ん……んん、んっ!」
指の付け根まで愛液が纏りつき、秀秋の心を駆立てた。
(あぁ、おねね様!……)
急に指の動きが早まり、ねねは不意を突かれたように嬌声を上げた。
236名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 02:40:41 ID:SDrmVBkJ
ねね×小早川 7


「ぁふぅ、ふぁ、んん、あ、あ、…んあぁ!…ああ、いいよっ!もっと、もっと強くぅ!…あぁ、おっぱい苛めてぇ、揉んだり吸ったりしてぇ!」
秀秋は欲望のままに乳房を揉みしだく。
ねねの大きな乳房は秀秋の片手には到底収まりきらず、苦しげに形を変えた。
(あぁっ、柔らかい、…良い、嗚呼、良いっ!)
秀秋は赤子のように乳首に吸付き、舌で転がす。
ちゅっ、と水音を立て、張詰めた芽を痛いほどに摘む。
無我夢中に胸を弄りながらも、下方の手は一層激しくさせ、ねねを絶頂へと導いた。
「んあっ!おっぱいいいよぅ、…んっ、んっ、んっ……あぁ!」
(あと少し……あと少しなのに…)
指の抽送はひたすらに激しくとも、やはり動きは稚拙。
何とも言えぬもどかしさに、ねねは身震いした。
(はぁ、お前さま、あたし、もう、我慢出来ないよっ!)
ねねは秀秋を押し倒し、跨がるようにして秀秋の陰茎を秘所へとあてがう。
「んはぁっ…秀秋っ!このまま挿れちゃうからよく見ててぇ!」
ねねは指を咥え、ゆっくりと腰を落としていった。



「ああ…あっ、おねねさまぁ、はぅ…」
すぶり、と音を立てて陰茎がねねの中に消えていく。
237名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 02:44:31 ID:SDrmVBkJ
ねね×小早川 8


「んん、…秀秋気持ちぃ?」
目の前で豊かな乳房がふわりと揺れ、水気を帯びた肉同士が擦合う淫蕩な音が部屋中に響き渡る。
味わったことのない快感が押し寄せ、ねねの甘ったるい声が秀秋の理性を崩壊させた。
「おねねさまっ!もう駄目です!」
「へ?……ひゃぅっ!」
秀秋はねねと繋いだ手を離すと、そのまま後ろへ押し倒した。
身体を起こし、脚を大きく開く。
動揺している様子のねねを尻目に、秀秋は力任せに抽送を始めた。
ねねの両膝を肘で押え、くびれに手を添える。
「ん、はぁっ!、ん、ん、ん、あっ、あぁ!」
秀秋は狂った様に腰を打ち付け、荒々しく乳房を揉んだ。
再び芽を口に含み、舌で存分に味わう。
そのまま汗ばんだ首に舌を這わせ、最奥を目指して突上げる。
ねねの腰は浮上り、獣の様に身体を舐め上げる秀秋に背筋を震わせた。
238名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 02:49:14 ID:SDrmVBkJ
ねね×小早川 9


ねねは脚で秀秋に絡み付き、両手いっぱいに抱き寄せる。
そして秀秋の頭を抱え、押し寄せる快感に身体を解放させた。
「んっ、ん、ん…あぁっ…あっ、あ、あ、んっ…ひ、で、あっ!あぁっ!」
ねねは果て、秀秋を包み込んでいた肉壁が一気に収縮する。
「あぁ、出るっ!…出てしまう、はぁ、…くっ!」



秀秋は寸前で陰茎を引き抜き、ねねの腹へと精を放った。
ねねは力なく起上り、はぁはぁと息を切らす秀秋の口を塞ぐ。
「はぁ……ふふ、順番逆になっちゃったね…」
色っぽい瞳をそっと瞑り、舌を進入させる。
ねねは戸惑う秀秋の舌を優しく合せ、口内を味わった。
秀秋はやり方がよく解らず、ただされるがままの状態で座り込む。ねねは身体を乗出して深く交わると、秀秋の困った様子に笑みを浮かべた。
ちゅ、と音を立てて唇を離せば名残惜しげに銀色の糸が伝う。
239名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 02:52:26 ID:SDrmVBkJ
ねね×小早川 10


「んっ、…んく……ん、はぁ…これで満足かい…?」
「おねね様…先程はその……」
「ほら、いいから、全くさっきから謝ってばっかで本当に情けない子だねぇ…何か頼りないけど、ちゃんとガンバるんだよ。ほら、自信持って!」
ねねは秀秋の背中をぽんぽん叩く。
そして、小声で続けた。
「あと、誰にもバレないように帰るんだよ。」
「はい……」
まるで子どもの様に言われ、秀秋は少し落ち込んだが、このような貴重な体験をしたことに十分満足していた。
深々と礼をし、部屋を出ようとした時ねねに手首を掴まれた。
そのまま顔が近付く。



「分からない事があったらいつでも言うんだよ、付合ってあげるから。」
耳元で囁かれ、頬に口付けされた。
先程とは違う、唇が触れるだけの口付け。
ねねの柔らかな唇が頬を掠め、秀秋の心を再び駆立てた。



「おねねさまっ!」


「やっ!あっ、秀秋!やめ、今したばっか、……あぁっ、こらぁ!…んあぁ、はぁっ!んんっ!お、おっぱいらめぇ〜」

月明りに照された二人の影は再び部屋の中へと消えていった。




240名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 03:12:36 ID:SDrmVBkJ
ねね×小早川 3/4


(少しだけ…少しだけ慰めてやろうかね…)
ねねは早々に秀秋を呼出した。



数分して部屋の前に人影が現われた。
「失礼します…」
ぴしゃり、と襖が開き秀秋が歩み寄る。



「おねねさま…その…」
「秀秋、昼のことなんだけど、あの…いいよ…その…ほら、あんまり言わせるんじゃないの!」
ねねの顔が朱色に染まる。
「服脱いでこっちおいで…」
ねねは秀秋を布団に導き、自らは衣をはらり、脱ぎ捨て、豊満な裸体を露にした。



「ふふ、もう元気だね…」
241名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 03:18:56 ID:SDrmVBkJ
訂正です。
>>232>>233の間に>>240を入れて下さい。

ホント、ミスばっかですいません…

ありがとうございました。
242名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 04:23:57 ID:RyDtrtLR
GJ!!

243名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 12:22:06 ID:P5XTbOd2
乙…
とりあえずミスが痛い
しっかり確認して書き込めばよかったね…
244名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 17:39:03 ID:SDrmVBkJ
本当にごめんなさい…

またネタ思い付いたら報告します。

ではノシ
245名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 20:05:47 ID:GQIZUDxy
いや、よかったよ
246名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 21:26:02 ID:57r7p8N1
職人様、ドンマイですよ!
次の作品も楽しみにしてます。
247名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 22:20:25 ID:RVJPX4VN
乙!
ねね×秀秋に萌える日が来ようとは…!

特に最後の秀秋が好きだ。GJです。
248名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 19:57:46 ID:kG78WJoJ
ミスは痛いが内容と人選すばらしかったですGj
ねね久しぶりに読めて嬉しかった。
249名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 20:54:33 ID:DiQbu6cE
遅くなって申し訳ない…!孫濃完成!
いきますよー


「ふふ、立派ね。虐めがいがあるわ…」
かなりの質量を持つそれにくちづけ、先端を、双球を揉みながら銜える。
小刻みに舌を動かし豊かな乳房で挟んだ。
彼はといえば、彼女の尻から首筋までを早さに緩急をつけながら撫でた。
空いたもう片方の指で耳たぶを弄り、淵に爪をたててなぞる。
僅かに腰が揺れるのを見逃さず、自身から彼女の顔を剥がす。
そのまま抱き抱えて、自分の顔に彼女の秘部が晒される体勢にさせた。
「濡れてる。」
指で拡げれば、雌の香りが立ち昇り大きめの陰核が現れる。
直接触れることはせず、周りの膨らみを撫で、時々陰核を掠める程度に留めた。
「ん…!ふぁ…」
深く浅く銜えながら、もどかしさに脚をもじもじと動かし落ち着かない。
刺激を求めひくつく秘部につぷ、と指が挿入されるも第一関節の辺りで引き抜かれる。
「ぷはっ、す、するならして。半端は嫌い…」
丁寧に裏筋を舐め上げ、本人も無意識に猫撫で声で懇願する。
この男、なかなか夜技には精通しているようで。
喉奥を鳴らして笑い、指先だけを出し入れした。
「ね、ぇ、はやく…」
息を荒げ、腰を揺らし催促する。
それと同時に自らの手で胸を動かし、挟んだモノを圧迫し、擦りあげた。
彼は眉をひそめ、小さく呻く。
目の前の赤い花弁は、いっそう蜜に濡れ、滴っている。
「凄く卑猥で、綺麗だ。」
そう呟けば、指を根元まで挿入し陰核を舐め上げた。
「はぁあんっ!」
ビク、と身体を猫のようにしならせ、はしたない声が漏れる。
ねっとりと始まった愛撫に脚が震え、口内の彼のモノを貪る。
「っく…激しいな」
柔らかく弾力のある胸、温かくからみつく唇の感触に、息が荒ぐ。
「ふ…んぅ…んん!」
陰核を吸い上げられる度、目の前で火花が爆ぜる。
「姫、も…出るっ…」
眉をひそめ、下唇を噛む彼のその言葉に、彼女はとてつもない優越感を感じた。
「いいわ、出して?飲んであげるから。」
ひどく妖艶な声音で言えば、とどめとばかりに顔を動かす。
「ぅあ…く…!」
小さく呻き、口の中に白濁を零した。
広がっていく濃い味に胸が焦がれる。
それを余すことなく飲み込み、ゆっくりと口から離す。
「うふふ、どう?多分、貴方の経験したどれよりも勝る自信があってよ?」
唇を拭いながら、笑む。
「は…あ…そう、だな。最高に良かったよ。」
それに気を良くした彼女は上機嫌で結い上げた髪を解き、羽根の襟飾りを外した。
「さてと。また使えるようにしなきゃねぇ…」
達したばかりで萎えたそれを握ろうとする手を掴み、彼女の着物から帯止めを解いた。
そして痛みがない程度にきつく手首を縛る。
250名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 20:56:04 ID:DiQbu6cE

「…何の真似?」
堂々と、静かに問う彼女を見て、にやりと笑った。
「たまには、被虐側になってみないか?」
襟から手を忍ばせ、胸を揉みつつ飾りをつねる。
「んっ…そ、うね…いいかもしれないわ。でも、」
お構いなしという風に、濡れた秘部に手を伸ばす。
「っあ!やっ…ちょっと…」
「ん?何だよ…」
指を出し入れしながら、脚を開かせ陰核に吸いつく。
「ひ、あん!」
身を捩るが縛られていては何もできず、ただ快感に襲われる。
「ま、何でもいいか。」
口付けでもするように、執拗に陰核を愛撫する。
次第に彼のモノは再び硬く膨張していた。
「ん、いあっ、はぁん…」
身動きが出来ない状態でするのも、いいかなと熱でぼんやりとする頭で思考した。

(なんだ、被虐側もなかなかね)
ぬるり、と舌が内部に滑り込む。
ヒダを丁寧に弄られ、腰が痙攣する。
「ああん!」
絶頂に追いやられ、しばし放心するも、直ぐに起き上がり、ふらつきながら彼に跨った。
「さぁ、本番と行きましょう?っ…あ…」
ゆっくり、彼女の中に彼を迎え入れた。
「ふふ、がんばって、ね?あんまり早いといやよ?」
淫らに腰をくねらせながら動き、真っ赤な唇から吐息が漏れる。
「ああ、精々頑張らせてもらうさ。」
下から突き上げを始め、結合部から水音が起こる。
「ゃあっ…あ、あ、んふぅ…」
負けじと彼女も腰を振り、喘ぐ故に開きっぱなしの口の端から涎が垂れていた。
内部を抉るように動くソレは、彼女の敏感な所すべてに当たっていて、髪を振り乱して悶える。
「ああぁあ!そ、こ、は…」
「ん、ここか?」
一層強く突かれ、身体に電流が走ったような感覚がして気が狂いそうになった。
「ひあぁあっ!」
「じゃあ、この方がいいか。」
くす、と笑って身を起こす。
座位に移り、縛った腕の間に入り、密着度が増す。
腰をしっかりと抱き寄せて、先程の強さで抜き差しを繰り返す。
「ん、ああ、あ、たって、ふあぁっ、死にそう…!」
と言いながら、意識的だったのがもはや勝手に腰が動いてしまうようになった彼女は、彼の肩に頭をもたげ、吐息が彼の耳にかかる。
「なぁ、感じるか?」
低く囁けば、彼女の全身の肌が粟立った。
「ん、あ、すごすぎっ…感じ、るわ…とっても…あん、はっ…こんなの久しぶりよ…」
恍惚とした笑顔で返し、口づけた。
二度目の絶頂が近づき、快楽の余り目に涙が溜まる。
自ら腰を激しく打ち付けていく。
「あっ!ああっ!い、くぅ…!あはぁっ…んん、や、いや、ひぅ!やぁあぁああっ!」
背中を仰け反らせ、一層甲高く喘ぐ。
抜き出してぐたり、と倒れ込んだ。
251名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 20:57:30 ID:DiQbu6cE

「は…はぁ…はぁっ…はっ…ん……ふー…」
呼吸を落ち着かせ、ちらりと隣を見る。
「あはは、大丈夫か?」
頬笑み、汗で張り付く彼女の髪を直してやる。
「え…え…すごいわ、貴方。」
「どうも。」
「まだ一回しか、果ててないわよね?」
「ん、まぁな。」
「…信じられない。」
床で、そんな卑猥な会話をポンポンと交わす。
「待ってて、もう少ししたら、搾り取ってあげるから。」
「ひゅう、恐いねぇ。じゃあ今はなにもしなくていい。俺に任せて?」
仰向けにさせ、正常位で挿入していく。
「あっ…殺す気?まぁ、乱暴なのも嫌いじゃないわ。」
律動が再び始まり、また甘ったるい声で、彼女が啼く。
「なぁ、時々、会いに来てもいいか?」
「ふふっ…癖にっ…なっちゃったの?私の目論見通り、かしら?あんっ…」
「普通にそうかも、しれないな。」
「ひゃあっん!」

そしてそのまま朝まで、貪り合った。
その後、近頃の濃姫様はしばしば機嫌が悪くなる。と兵の間で噂された。


End.
252名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 21:08:03 ID:DiQbu6cE
うあ、忘れてたorz

>>187
>>194

の続きです

253名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 23:59:38 ID:UF2aE2oA
乙 す ぎ る
GJ!!
孫濃ばんざーい
254名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 01:13:12 ID:myhlyk99
乙すぐる
255名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 12:10:25 ID:Pccy3hWa
くのいち
256名無しさん@ピンキー:2009/08/26(水) 02:44:51 ID:mgoCk/3z
ここからくのいち
257名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 03:39:01 ID:XGKggfsG
今こそくのいち
258名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 02:36:58 ID:98BNp9FN
OROCHI設定で半蔵×くのいち書いたんだけど、
ふたりとも戦国キャラだし、自分も普段こっちしか見てないから
こっちに投下したいんだけど、いいでしょうか?
259名無しさん@ピンキー:2009/09/06(日) 08:55:08 ID:V+TPPL3L
設定がOROCHIならOROCHIスレの方が良いと思う
260名無しさん@ピンキー:2009/09/09(水) 11:22:56 ID:GpQMPKoW
>>258
頼むから投下してくれ全裸待機はそろそろ辛い時期です
261名無しさん@ピンキー:2009/09/14(月) 14:25:01 ID:XMdKxLNh
投下お願いします!
262名無しさん@ピンキー:2009/09/22(火) 01:04:09 ID:tdDsU0Ld
保守
263名無しさん@ピンキー:2009/09/27(日) 12:37:17 ID:fuMxcoSM
なんか荒れてるな、保守
264名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 02:35:08 ID:o+7YRSQd
ね〜誰か真くのかいてよ
265名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 13:06:21 ID:MwDP3XnY
やだ
真くの嫌い
266名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 16:17:17 ID:GKkmyvhz
真くのキモイ
それより真稲の不倫エロを希望
267名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 18:32:29 ID:8DNvSWPY
何言ってんの?
真くのが一番人気あるよね?
268名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 18:38:49 ID:xEJAMxsX
んなわけねーよwww
269名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 22:17:29 ID:8DNvSWPY
あっそ
真くのお願いします〜〜
270名無しさん@ピンキー:2009/09/29(火) 23:16:44 ID:H3C2vRtY
真くのをNGワードにした
271名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 00:25:18 ID:zkU1HVZl
真くの(笑)
くのいち(笑)

誰か真甲斐書いて
272名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 06:23:42 ID:HvuJkU7y
何かイライラする流れだな
落としちまえ
273名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 00:35:35 ID:e+pU8p13
くのなら何でもいいから><
274名無しさん@ピンキー:2009/10/01(木) 23:01:15 ID:5Vtr4gqd
くのいち死んで
275名無しさん@ピンキー:2009/10/02(金) 04:30:09 ID:pZYRLIFU
くのが足りないよぉ(ノд<。)゜。
276名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 18:47:53 ID:2mawq7Qf
くのいち好きを装ったアンチ必死だな…。
277名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 21:56:55 ID:hS4h7Y54
書き手さんらが投下するまで3の話でもすっか?

思いつくままに
・三成のもふもふ
・甲斐姫、髪型がage嬢
・稲がバイオハザードのクレアに見えなくもない
・さらに公式のキャラ紹介を見ると稲は今回から完全に人妻扱い?
・公式ムービーの市、さらに美人になった
・立花家夫妻はどんな風に描かれるんだろう?
・それに濃姫、ねね続投だったら5組の夫婦参加だ。
・くのいち復活キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
・半兵衛でショタ枠キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
278名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 22:05:37 ID:9TVAmgbH
くのいちオタきめえw
279名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 23:06:54 ID:4/DmQjKH
たしかに市は美人になったな
2は幼さがあった

宗茂はバランスが悪い・・・
280名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 16:04:59 ID:+sBXjELh
とにかくくのいち
281名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 16:16:06 ID:o5ZFFHQW
3市とにかくかわいすぎる
甲斐ちゃん強くてかっこいいわあ
稲は益々楚々として綺麗になった
ギンちゃん相変わらず凛々しい
おねね様は最強に尻カワイイ


あとは阿国さんが無印に戻って、更に美少女度がうpしたガラシャと更に妖艶になった濃姫様が続投なら文句なし
282名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 00:15:37 ID:9HiGNxP5
3でも濃姫に人前でも構わずエロ発言かましまくる信長だといい
でも光秀の前では加減してあげてくれちょっとだけ可哀想だから
283名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 00:38:38 ID:/8MdAAQ+
阿国の豊満な肉体を隠す巫女服を剥ぎ取りたい
284名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 00:58:03 ID:AyoyIEmN
稲姫は1寄りになったな、阿国と濃姫も1寄りの美しさとエロさで
ガラシャは2の可愛さ維持とまず安否を知りたい
285名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 01:33:43 ID:Tnbu51SJ
秋でもくのいち
286名無しさん@ピンキー :2009/10/11(日) 13:02:55 ID:jd2XMFTE
HOSYU
287名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 17:53:25 ID:SRAw+LZR
僕のために地獄が舞台で御国が地獄の責め苦受けている小説書いてくださいね
苦しんでいる御国書いてくださいね
お願いします
288名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 18:58:37 ID:SpRv7mqC
今のとこ甲斐姫も稲姫も市もアタリだから、残りの女の子にも期待
とりあえず阿国さんを無印の可愛さに!
289名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 19:04:22 ID:ws6nV8Il
陵辱されてアンアンいわされる阿国ハァハァ
290名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 23:14:21 ID:rVBO8/l7
阿国さんはアンアン言わせる方じゃないの
291名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 23:21:02 ID:AyoyIEmN
受け手にもなれる様なキャラに改善されりゃ良い
2は酷かったからな・・・
292名無しさん@ピンキー :2009/10/12(月) 01:00:05 ID:sMB/1RlU
3の市が微妙に三国5の小喬に見える
293名無しさん@ピンキー :2009/10/12(月) 19:10:21 ID:E1Sr8I63
保守
294名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 01:23:03 ID:q3Fiu+JA
おい、まだくのいちきてないの??
295名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 18:34:40 ID:S4+7L/pP
阿国さんもの希望
296名無しさん@ピンキー :2009/10/15(木) 13:01:55 ID:A7nluoD3
ガラシャー!
297名無しさん@ピンキー:2009/10/15(木) 23:01:45 ID:uMyGGOZn
くのマダー?にゃはん♪
298名無しさん@ピンキー:2009/10/16(金) 11:36:38 ID:++FcS3yE
くそいち死ねニャハソ
299名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 16:54:50 ID:RaWk0F5w
くのいち需要ないの?
300名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 17:53:35 ID:SIh/7gRg
自分はくのいちは見てるだけがいい、なんとゆうか癒し系
301名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 11:42:55 ID:KDHvHVBS
需要ないよ見ててイライラする
302名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 16:52:48 ID:5wHKI+ku
ガラシャリストラ記念カキコwwww
303名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 17:36:39 ID:HOtI7afl
せっかく復活したんだから投下あってもいいのに…(>_<)
304名無しさん@ピンキー:2009/10/20(火) 18:43:42 ID:yPiebbpX
>>303
もう一度言う。
じゃあてめえが書け。
305名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 12:12:24 ID:g2L85EbK
書かなくていいからくのいちと共に消えて
306名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 20:42:03 ID:Gm557Ph+
ガラシャ消えてよかった^^
307名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 21:03:42 ID:n7oko5ov
ガラシャ〜〜〜
308名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 09:20:12 ID:4Zxr/tVi
>>306
自分も^^
309名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 09:28:46 ID:3JcQbMOe
くのいち消して下さいってアンケ葉書に書こっと^^
310名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 10:02:04 ID:O9G8fHbF
ゆよらをきっかけにくのいちが嫌になってきたんだけど、>>306みたいな奴の
お陰で見るだけで嫌になる程嫌いになったわ。ありがとう^^
311名無しさん@ピンキー:2009/10/23(金) 16:59:07 ID:fmlMx7tg
自分で書けないから頼んでるのに……
くのお願いします(-人-)
312名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 00:14:33 ID:45eSQxTb
>>311
おたくがスレの流れも読めずくのくの言ってるから書き手のモチベーションが低下する。書きたくなくなる。
おたくが本当に悪意無く、荒らす意志無しにくのくの言ってるんなら、むしろ黙ってて下さい。
313名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 00:29:18 ID:ZyIDsx+K
まあでも
ぶりっ子天然「自分は天使なんですぅ」な腐女子の自己投影用キャラのガラシャよりは
くのいちのがまだ好き
314名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 00:33:16 ID:ZyIDsx+K
ああでも
真田のパートナーとして腐女子がくのいちに自己投影するパターソもあるかもだが・・・
315名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 15:31:00 ID:1ErUKgEc
くのいち書いたが、投稿しようか迷うな・・・
見たい人はレスください
見たい人がいるなら、日曜の夜か昼に投稿します・・・
316名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 16:06:45 ID:45eSQxTb
>>315
拝見できるなら是非。
別にくのいち本人や書き手さんには罪は無いですし。
317名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 16:12:32 ID:1T1e2nbu
>>315
変なのいるから控えて下さい
318名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 16:57:44 ID:FhJVR7oD
>>315
同じく今はやめて欲しい
319>>316:2009/10/24(土) 17:07:04 ID:45eSQxTb
>>315
では…すみませんが前言撤回という事で、ご遠慮願えればと思います。
320名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 19:46:44 ID:k+9hc0OS
せっかくだから読みたいな
321名無しさん@ピンキー:2009/10/24(土) 22:30:04 ID:lVPah3/w
スレ趣旨に適ったSSを投下するのに荒らしに遠慮する必要はありません。
322名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 06:14:22 ID:Sz86cDVz
久々の投下だし是非!
323名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 09:38:07 ID:1KbxcHQX
315の者ですが、
今、ちょうど出来たのでスレをのぞいたんですが、
ご意見などを聞いて投下をやめることにしました
スレが落ち着いたら投下しようと思います
324名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 11:02:21 ID:uLVqym2O
キモイくのいち厨オロチスレも荒らしてるし投下しなくていい
325名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 11:02:46 ID:lRXr4NRV
>>323
申し訳ないです。
326名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 16:50:23 ID:m2X39I1g
>>323
最近投下無いので、スレが落ち着いたら是非投下してください
楽しみにしております
327名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 20:50:38 ID:BZxIl2h0
くのいち専用のスレでも作れば?隔離的な意味でw
328名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 22:06:31 ID:azE6GDP8
くのいちはやむを得ないとして(くのいち自身は無罪ですが)ガラシャは何故不評なのですか?

ガラシャ作品を書いたので投下しようと思いましたが、スレの流れ的に不味いのでしょうか?
329名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 22:46:01 ID:uLVqym2O
ガラシャなら歓迎
330名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 23:49:18 ID:hnkC7lM9
是非お願いします
331名無しさん@ピンキー:2009/10/25(日) 23:56:50 ID:m2X39I1g
投下お願いします。ガラシャを叩いてるのは2人(か自演で1人)しかいないので
不評というわけではないと思いますよ
332ねね×小早川書いた者:2009/10/26(月) 01:36:17 ID:0+HufGYf
えーでは、投下したいと思います。

ガラシャ×蘭丸

原作のイメージ壊すかもしんないんで、嫌な方スルーして下さい。

333ガラシャ×蘭丸 1:2009/10/26(月) 01:43:57 ID:0+HufGYf


「奉仕、とは何じゃ?蘭丸、わらわに教えよ」


「奉仕…ですか……?」


秋の夜も更け、静まり返った城内にまだ明りの灯った部屋が一つ。
「奉仕とは……」
冷えが厳しくなる前に床についた方が良い、と蘭丸は何度も説得したのだが、結局ガラシャとの問答は真夜中まで続いた。
「奉仕とは、他人につくすこと。つまり、相手を思いやり、気分を良くさせることです。」
「わかったのじゃ!」
ガラシャはまだ欠伸一つしていないが、彼女にこれ以上夜更かしさせる訳にはいかず、蘭丸は少々強引にガラシャの手を引いた。
「今宵はもう寝ましょう。」
「うぅ………」
「…………?」
暫くの沈黙の後、座ったまま俯くガラシャが口を開く。
「蘭丸、少しそこに立っていてくれぬか?」
「え?…あ、はい。」
「そこを動くでない…」
ガラシャは蘭丸に歩み寄り、手に掛けた袴を勢い良くずりさげた。
「何っ……!?」
足元に落ちた衣を膝で踏み、反射的に動いた蘭丸の両手を制す。
「い、いけません!」
「静かにするのじゃ!」
蘭丸を掴んだ手に力が籠る。
「やはり、少し強引だったか…」
「ガラシャ殿!何を…」
「静かにと言っておるのじゃ!侍女が起きてしまうであろう」
「……………」
南蛮の髪飾りを外し、蘭丸の手を縛る。
「奉仕とは、他人を気持ち良くさせることであろう?」
先程までの和やかな時間は何処へ行ったのか、皆が寝静まった城内でこの部屋だけが怒涛の展開を見せている。
蘭丸は羞恥心に顔を朱に染め、崩れ墜ちてゆく理性をとどめるのに必死だった。
何が正しいのか、今自分が取るべき行動は何か、盛んな年頃の彼には未知の状況に対応しきれずにいた。
334ガラシャ×蘭丸 2:2009/10/26(月) 01:52:43 ID:0+HufGYf
「気持ち、良く…とはこういうことでは…ありません…」
蘭丸がやっと絞り出した声はガラシャの怒号によって書消される。
「嘘をつくでない!侍女は士がこれを好むと言っておったぞ!」
上昇する体温の中で少しでも油断すれば、魔が差し、思いもしないことを想像してしまう。
何よりも半裸の自身の目の前に女(おなご)が座っているという事実が蘭丸を更に混乱させた。
露になったままの陰茎が熱を持ち始める。
「わらわが子供だからか?蘭丸はわらわが嫌いになったのか…?」
「そういう訳では……」
「孫を見返すためじゃ。何事も経験が大事だと言ったのは蘭丸であろう」
「……………」
さらり、と出た本来の目的は蘭丸の耳に届いたのだろうか。
ついにガラシャの指が蘭丸に触れた。
「うぅ………」
ガラシャの細い指が先端まで伝っては、根元まで滑り落ちていく。
蘭丸の陰茎が熱を帯び、肥大するのにその律動は十分過ぎる刺激であった。
「固くなっておる……蘭丸、良いか?」
「………はい…」
規則的な速度で数回繰り返せば、陰茎は赤黒く痛々しい程に膨脹し、まるでガラシャの愛撫を懇願するようにびくびくと波打つ。
「愛しいものじゃな…」
ガラシャは蘭丸の陰茎に頬擦りをした。
乾いた熱が頬越しに伝り、布の擦れる感覚が蘭丸を魅了する。
艶のある亜麻色の髪に先端が触れる度、蘭丸の身体が揺ぐ。
「強張るでない……そちは何も考えず、ただ感想を述べれば良いのじゃ…わらわに任せよ」
ガラシャは両手を根元に添え、鈴口に口付けを落とした。
薄い唇を開き、亀頭を含んで前後に送る。
「ん、ん、んん…んっ」
生暖かい感覚が蘭丸を蕩けさせてゆく。
寒さのだけのせいではなく背筋が震え、脚に力が入らなくなる。
「ん、んん…んく」
舌で転がし、少し奥まで咥え込んでから口を離せば、ガラシャの唇から糸が伝う。
335ガラシャ×蘭丸 3:2009/10/26(月) 01:57:33 ID:0+HufGYf
「何か出てきたぞ…此処が良いのじゃな…」
ガラシャは舌で執拗に裏筋を愛撫した。
唇で甘噛みし、尖らせた舌先で攻め立てる。
そして流れ出た半透明の液体を丁寧に吸い上げた。
「ん、んふ…んんっ……そういえば、侍女が此処も効くと言っておったな…」
ガラシャは竿を指で持ち上げると、唇を裏筋に押し当てたまま滑らせた。
そのまま啄むように陰嚢に吸い付き、唇で弄ぶ。
蘭丸はもう何も考えられず、無意識のうちにただ与えられる快感に身を任せていた。
「んっ、くっ、ん…んっ」
程良い唇の圧迫で挟み込み勢い良く吸い上げれば、ぼこっ、と大きな音を立て陰嚢が口内に吸い込まれる。
唾液をたっぷりと含ませた口内で包み込み、片方の手で優しく揉みしだいた。
口内では舌が繚乱し、蘭丸を更なる快感の淵へと追いやってゆく。
「そろそろかのぅ…」
ガラシャは竿を深く咥え込み、細い指で激しく扱き上げた。
「んく…んっ、んん!」
「うあっ!……」
弱点を強く攻められ、蘭丸は思わず情けない声を出してしまう。
「辛いか?座っても良いぞ…」
腰から崩れ落ちた蘭丸をガラシャはさらに攻め立てる。
蘭丸はもう下を向けなくなっていた。
下を見ればガラシャが髪を必死に振り乱し、自らの股ぐらに顔を埋めている様がまじまじと見え、それだけで果ててしまいそうになる。
このままではいずれは果てるのだが、青白い液がこの無垢な瞳を汚すと考えただけで、罪悪感が込上げてくる。
彼女を汚さずに事を終えるには…
答えは簡単に出た。
336ガラシャ×蘭丸 4:2009/10/26(月) 02:03:30 ID:0+HufGYf
「もう、結構です…」
そんな言葉が蘭丸の口から零れた。
「……わらわの奉仕は…不足であったか」
「いや、そういう訳ではありません…ただ…」
「ただ、何なのじゃ?」
そこまで言って蘭丸は黙り込んでしまった。
彼女を傷つけたくない、しかし何と説明すれば良いのか、ガラシャの純真な心が仇となっていた。
「あ……すまぬ、蘭丸!」
「………え?」
ガラシャは蘭丸を柱に寄掛らせ、膝を持上げた。
「此処が物欲しげに啼いているのに気付かなかったのじゃ…わらわはやはり不足であった」
そこは一つの穴。
「いけません!ガラシャ殿!」
蘭丸の抵抗も虚しく、ガラシャは菊門を舐め上げた。
手を縛る髪飾りが音を立て、脚ががくがくと震える。
小さな舌が周りを這い回り、ついにはぐにぐにと中へ侵入した。
「あぁ…ぅ…駄目です」
陰茎に指を絡め、鈴口をそっと広げる。
竿を擦りながら更に激しく菊門を攻め立てれば蘭丸は呻き声を上げ、先端からは蜜が溢れ出した。
ガラシャは潤滑液が十分行き渡った所で、再び陰茎に舌を伸ばした。
竿をねぶり菊門に指を埋めれば、ぷつり、と容易に侵入を許す。
「うぁ………」
「良いか、蘭丸…すごく波打っておるぞ…」
根元から唾液を一滴残らず吸い上げ、陰嚢を愛撫していた手で竿を扱く。
絹擦れの感触が蘭丸を絶頂へと導いていった。
ガラシャは深く咥え込み、舌の動きとともに菊門の愛撫をより一層激しくさせる。
全身の熱が下腹部に集中し、蘭丸は至福の時を迎えた。
「ああっ……うあああ!」
「んっ、んっ、んっ、…んく、んんっ!!」



ガラシャの小さな口に大量の白濁液が注がれる。
蘭丸の身体が二、三度跳ね、その場に崩れ落ちた。
337ガラシャ×蘭丸 5:2009/10/26(月) 02:06:56 ID:0+HufGYf
「んっ、んくっ、んん…んっんっ」
「うああっ!ガラシャ殿!…もう……」
射精直後の愛撫は刺激が強過ぎる。
悲鳴にも似た蘭丸の声とくの字に曲った身体でガラシャはようやく状況を理解した。
「ん、んっ、ん…んん……?」
根元まで咥え込んだ陰茎から、ずるり、と口を引抜けば名残惜しげに銀色の糸が伝う。
「ガラシャ殿……?」
「けほっ、けほっ、苦いのじゃ……」
処理の仕方も分からず、生唾とともに一息で飲干してしまったガラシャを止めることも叶わず、蘭丸は罪悪感に酷く苛まれた。
手を拘束され、事後のガラシャを抱擁することも出来ない。
ガラシャは唇に付着した精液を手の甲で拭い取ると、手袋を外し、未だ萎えきらぬ陰茎へと手を伸ばした。


「蘭丸…これは…あと何回出来るのじゃ?」


「何……回……?」


その夜は蘭丸にとって眠れぬ夜となった。






338ガラシャ×蘭丸書いた者:2009/10/26(月) 02:23:14 ID:0+HufGYf
以上です。
最後まで読んで下さった方、本当に感謝です。

ありがとうございました。

くのいち書いた職人さん期待してます。
僕はカプ関係無く、作品が投下されることが大事だと思います。
流れが落ち着いたら、是非投下お願いしますm(_ _)m
339名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 09:34:10 ID:8E77S0z6
ガラきも
340名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 09:35:22 ID:8E77S0z6
くの厨ではない
ID別だろ
341名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 11:34:20 ID:/W+iKLpO
くのいち厨スレ荒らしすぎ
342名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 12:00:16 ID:PRsfKCNe
>>338
乙です!蘭丸はガラシャが相手でも受けの方がしっくり来るなw

>>339
日付が変わったらIDもry
くのいちが投下されなくて残念だったなwwww涙拭けよwwww
343名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 12:23:35 ID:hWYay4vR
>>338
御馳走様でした。
うん、蘭丸ほど責めの似合わない男もいませんなw
344名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 16:57:28 ID:rB+W81so
>>338
エロすぎるGJ!
蘭丸たん可愛いよ蘭丸たん
345名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 15:16:34 ID:LjwuRc5K
自慢のブツでガツガツ掘りまくる蘭丸たんが見たい
カクカク腰使う蘭丸たんが見たい
346名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 01:36:29 ID:10gTCHi3
くのアンチって悪質だよな……
347名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 11:49:49 ID:fKt+QgiH
くのいちオタが一番悪質でウザイ
自業自得
348名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 16:18:43 ID:GSiRv7JZ
あげながら
くのまだー?とかほざいてるカスいるしな
349名無しさん@ピンキー:2009/10/28(水) 22:14:23 ID:10gTCHi3
今日こそくのいち
350名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 09:02:57 ID:55kVDwDs
くのいち!くのいち!
351名無しさん@ピンキー:2009/10/29(木) 15:24:23 ID:LCWwo88r
エロエロくのいち
352名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 00:27:40 ID:jN/VHl5K
公式ムービーで真くのに目覚めた
とゆー訳で真くのよろ
353名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 08:37:40 ID:RiJ+qROP
さっさとくのいち書いてもってこい
354名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 12:34:03 ID:hqprsQjN
「うっ」
「早いんだあ、みゃは」

ほい書いた、文句言うなよ
355名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 16:47:02 ID:Pn36y6sr
>>354
乙です!シンプルで読みやすい表現の中に二人の微妙な関係がしっかり描写されていたと思います。
356名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 19:36:42 ID:zA4xYXF4
いいのかよw
357名無しさん@ピンキー:2009/10/31(土) 22:28:51 ID:RiJ+qROP
だれか真くの書いて
358名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 00:48:30 ID:eHhadHxv
くのが幸村を襲っちゃうシチュでお願い
359名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 01:16:31 ID:Jo1im4UR
幸村「よさないかいきなり、うっ」
くの「早いんだ、にゃは」

襲われるシチュ書いてみました。
360名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 02:16:01 ID:eHhadHxv
真面目にやれ
361名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 07:15:38 ID:Jo1im4UR
>>360
書き手の自由。
つかおたくの求めるくのネタはもう二本も書いてあげたんだから文句言わない。
362名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 10:11:53 ID:fQk2emsm
真くのか風くのキボンヌ
363名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 12:13:32 ID:Jo1im4UR
風…小太郎かな?そういう解釈で書きます。
くの「ここが弱いんだ〜。にゃは」
小太郎「あんっ」
以上です。
364名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 15:16:58 ID:2iOu1xyP
風魔w
喘ぎ声がwwww
365名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 16:39:30 ID:orl6PveY
くのいち厨が暴れてるから暫く離れてたが…
久しぶりに戻ってきたら神が降臨してたんだなww風魔wwwww
366名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 23:55:21 ID:eHhadHxv
半くの買い手
367名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 00:04:37 ID:2jDgsQZo
半くの
くのA「行くぜー。にゃ。」
くのB「幸村様ー。は。」
半分くのいち。これで良いですね。
368名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 00:14:31 ID:rw/+x0zY
宗茂ギン千代とか増えるのかな
369名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 01:55:43 ID:Avru0Hz6
三ギンが公式かと思ったら宗茂でてきちゃうんだもんなぁ〜
370名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 09:30:43 ID:qVZsQ+iQ
寝取れば大丈夫
371名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 12:52:52 ID:lX7sX05l
ギンちゃん寝取っちゃう不義な三成萌え
ギン千代の周り超絶イケメンばっかだな
372名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 20:02:17 ID:WawJYM6k
島津「……」
373名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 22:12:12 ID:2xHnd+nP
義元「の?」
374名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 22:25:12 ID:Avru0Hz6
ギンちゃんモテモテだなぁw
375名無しさん@ピンキー:2009/11/02(月) 22:52:05 ID:rw/+x0zY
宗茂って寝とられても結構平気なんじゃないの
376名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 01:04:34 ID:b39eehuJ
宗茂「私は世界一だから嫁が寝取られようが妊娠しようがノープロブレム!さあ嫁の部屋の合鍵が欲しい者はこちらへ集合!」
みたいなセリフがあると嬉しい。
377名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 01:05:36 ID:vhtPx7sD
サラッとくのいち
378名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 02:24:12 ID:InjQjpRy
>>376ねーよw
普通に離婚届けを叩きつけられるレベルすぎるww
379名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 12:01:16 ID:mxYURqbA
扉の向こうは床が500M下にある部屋(針山付き)でしただったら許すw
380名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 12:35:19 ID:b39eehuJ
>>379
慶次「俺にしちゃ立派に死ねたもんだ…」
宗茂「うふふ僕の妻に手を出す奴はみんな串刺しさあははははは!ねえギンちゃん、お外は怖いね〜ずっとお城にいようね〜」
みたいなキャラだと嬉しい。
381名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 13:57:15 ID:4Y5bXb3e
本命の王子はハンサム鎮西一、宗茂
ツンデレ美青年、三成
V系バンドのギタリスト、元親
脂たっぷりメタボオヤジ、義弘

さあ好きなのを選ぶんだギン千代
382名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 15:04:45 ID:VYNDHOaT
>>381
時々でいいから…麿の事、思い出してください…
383名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 15:35:07 ID:4Y5bXb3e
栗鼠の様につぶらな瞳の公家大名、義元
も追加で
384名無しさん@ピンキー:2009/11/03(火) 16:53:45 ID:CfosCeAr
ふざけないで真面目な真くのお願い
385名無しさん@ピンキー :2009/11/03(火) 19:10:36 ID:wwJuY01u
>>381
ギン千代がこれらを喰って行くのか
386名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 00:36:53 ID:K9W9k1FM
ギン千代の本命は稲だろ。
387名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 00:40:19 ID:qAJeJKEJ
いちのくくのいち
388名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 01:39:51 ID:wV8cKo4v
みちのくくのいち
389名無しさん@ピンキー:2009/11/04(水) 07:41:19 ID:jIu9809h
稲の本命はくのいちです!
既に父上にも紹介済みです!
390名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 01:06:38 ID:Xma7qCcq
真くのと三ギンだれかかいて
391名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 01:39:50 ID:7KKEfxOT
>>390
キャラの名前をしっかり表記しなければ書いてあげません。
392名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 01:45:41 ID:Xma7qCcq
真田くのいち
三成ギン千代

はい書いた
393名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 04:41:55 ID:7KKEfxOT
>>392
「はい書いた」
人にものを頼む態度じゃありませんな。そんなんで書いてもらえると考えてるのがアホっぽい。
人にものを頼むならもっと言うべき事、取るべき態度があるでしょう。
394名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 04:52:30 ID:R3vbblDY
しんにちくのいち
395名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 11:21:19 ID:+RH9/ADh
最近真くのに餓えてる自分
396名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 13:41:00 ID:JBVfzv8X
なんで急にこんなに真くの厨が増えたんだ?自演か?
397名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 13:44:34 ID:Xma7qCcq
くのがあんなに可愛くなったんだから増えるのも自明の理
398名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 15:58:25 ID:+RH9/ADh
プロモのくのいちマジで可愛すぎるよな
無印の頃はモンペとか帽子とかなんか垢抜けない感じで、まあそれも可愛かったが、今回は文句なしで美少女
あの可愛さで性格は小悪魔で要領よくて、でも幸村には一途でひたむきってんだから真くのかなり人気でそうだ
399名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 17:49:38 ID:G703rbyt
大人っぽくなったよなあ、くの
可愛さに色気も加わって益々魅力的になったよ
プロモムービーのくのは本当に可愛い・・・
ちょい上目遣いで子猫みたい・・・タマラン
400名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 17:59:31 ID:Xma7qCcq
まぁ真くのは公式みたいなものだし
401名無しさん@ピンキー:2009/11/05(木) 18:23:14 ID:+RH9/ADh
公式なのは真くのっつーか、真←くのだな
3じゃ報われると信じてるぜw
無印のくの救援台詞「幸村様、おいしいわね〜」みたいなのがまた聞きたい
402名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 01:44:41 ID:VwWj7Vsu
豚切りだけど。

上杉陣は女っ気なかったけど、
プロモでそれっぽい人(仙桃院?)が出そうだね。
少し華やかになるかな。

個人的にはカタブツの兼続がどんな表情をするのかが見たい。
403名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 01:54:38 ID:b+xb3wAm
くのいち厨自重しろ!スレ占領すんなゴミが
自分達の巣に大人しく帰れ
他の女キャラの小説を待ってるのになんか
投稿されないような空気で最悪だな
とりあえず今回は立花夫婦と浅井夫婦が期待できそう
404名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 03:37:49 ID:HYes+Qlv
>>403の言い方はどうかと思うが確かに最近くのいちくのいちばっかで他キャラが
投下されにくい雰囲気だな
幸村×くのいちはかなりメジャーな組み合わせだからそこらの同人サイトで普通に
作品見れるし俺はお腹いっぱい
公式なのに同人で扱われてる量が少ないとか2chでしか見れないようなマイナーな
組み合わせが読んでみたいな
405名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 07:09:47 ID:H25pDTzC
需要も供給もメジャーカプが多くなるのは道理では?
マイナーが読みたい!メジャーはサイト行けってのは自己中すぎるかと
というわけで真くの投稿まている
406名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 09:51:44 ID:INKp/gXV
>>402
直江は別に堅物じゃなくね
堂々と美しいお嬢さん!とか言えちゃうぞ
407名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 09:56:35 ID:RBaEIXdN
義トリオ×くのいちとかいいかもw
408名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 11:12:44 ID:HYes+Qlv
>>405あくまで俺はの話なんで気にしないでください
しかし現状の様にくのくのばっか言って他のキャラで作品投下しにくい空気・他キャラで
リクエスト言い出しにくくする空気を作るのもそれはそれで問題だと思いますよ
409名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 11:23:58 ID:b+xb3wAm
>>405よりスレを我が物顔に占領してるくのいち厨の方が自己中だろ
オリキャラのくのいちにやたら拘る奴ってなんか自己投影臭が…
ていうかくのいち厨に限って当たり前に上から目線で催促とか何様
ここはマイナーだろうと他のカプの小説も読みたい人だっているのに
お前等のせいで投下されにくい空気作られてるんだけど
そんなにくのいちだけを読みたければくのいち専用スレでも作れば?
メジャーカプならそれなりに盛り上がるだろうよ
スレ汚しスマン
410名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 11:29:40 ID:b+xb3wAm
×>>405
>>404だった
3は豊臣夫婦と織田夫婦も参戦するみたいだから嬉しい
個人的にはガラシャが復活するなら孫市との関係も良かったけど
やっぱり細川夫婦として出て欲しいな
成長して淑女なガラシャとか見たい
411名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 11:59:15 ID:H25pDTzC
逆にくのいちを目の仇にする人ってなんなの?
オリキャラだろうが立派に戦国無双の一員だし、人気もあるのにね
くの好きを自己投影とかいうなら、くの嫌いは嫉妬とか言われるよwww
412名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 12:25:46 ID:HYes+Qlv
>>411
ここ最近の100レス近くを読んで何とも思わないのか?俺は他の組み合わせが
見てみたいと言ったら自己中乙と言われるし挙句くのいちは人気者だから
空気読まずにリクエストしまくって良いしwww嫌ってる奴は嫉妬乙www
とか頭沸いてんですか?
俺は今あんたのレスのお陰でくのいちが大嫌いになった。くのいちが嫌いな
人の中にはあんたの活動のお陰で嫌いになってる人もいるだろうという事をお忘れなく

>>402
同じく直江は意外と堅物じゃないと思うぞw阿国、貂蝉の美しいお嬢さん大好きじゃないかw
413名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 12:32:20 ID:RBaEIXdN
まあまあ、皆さん喧嘩せず〜仲良くやろうよ♪にゃはッ
とりあえず、幸村様!早く義から目を覚ましてあたしの元に帰って来て〜ウルウル
なんちて〜
414名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 13:19:57 ID:b+xb3wAm
別にくのいちに恨みは無いけど厨のあまりの酷さでくのいち自体が嫌になるんだよ
せっかく3でくのいちが復活して可愛くなってもアホな信者が調子に乗って
痛い事ばっかりしてるから周りに作らなくてもいい敵を作ってるのに馬鹿だろw
またくのいちがバッシングされてリストラされたくなかったら少しは控えれば?
くのいちのまともな信者もいるだろうに馬鹿な厨のせいで肩身が狭くなるな
415名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 13:23:24 ID:H25pDTzC
むしろアンチのせいで肩身が狭いんですが
416名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 14:47:58 ID:nD3ptPP4
>>407
いいねぇそれw
でも三成&直江とくのいちって犬猿の中っていうかすごい仲悪そうww
417名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 15:02:01 ID:H25pDTzC
>>416
だがそこがいいw
三成も直江も、小悪魔だけど幸村一筋なくのに翻弄されればいいよw
418名無しさん@ピンキー :2009/11/06(金) 17:51:00 ID:GuJBHXvE
3くのいちって顔まんま2市の移植だな、初代の顔も味あったのに
419名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 19:35:21 ID:nD3ptPP4
>>417
ってことは表記はくの×義トリオ?ww
420名無しさん@ピンキー:2009/11/06(金) 22:27:22 ID:H25pDTzC
つーかまあ、カプじゃなくても別にいいんだよ
色んなキャラと絡む可愛いくのが見たい
421名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 18:04:48 ID:+823xJ0i
>>414
まったく同意だ
くのいち自体は嫌いじゃないし、
OROCHIじゃ強いし重宝してるが
ファンがウザ過ぎる
422名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 18:44:14 ID:XP/qzJJa
ニコとか酷いしなくのいちオタ
423名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 20:57:41 ID:px7so4YI
くの総受けまだなの
424名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 21:04:42 ID:YFUG79mV
>>423
>>422が言ってるのはつまりお前みたいなタイプだね。
425名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:52:25 ID:m0zhp0Pr
なにこの空気
426名無しさん@ピンキー:2009/11/07(土) 23:57:35 ID:WubyQPXm
たまに空気のようなスレになる事もあります
427名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 00:37:05 ID:ZxBQGAY5
くのいち総受けは書きませんが、くのいち超受けなら書けます。

くのいち超受け
信玄「さ、熱湯風呂へ飛び込むのじゃ」
風魔「うわー!あちちち!ちょ無理、これ無理」
くの「うにゃははは。風魔の旦那あちちちとか超受けるんですけど」

くのいち超受け。終了。
428名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 10:58:40 ID:56WluehU
今日くのいちと幸村(真くの?)の夢を見た

くのいちと幸村が馬に乗って追いかけっこしてて、
お互いを落馬させ合う、みたいな
で、幸村の勝利で2人してキャハハハ笑ってた
くのが着物コスで可愛かったぜ〜

ちなみにくのいちの演舞がなかった
429名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 19:27:45 ID:YgGYvpH5
つチラシの裏
430名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 22:32:42 ID:C0nUaj+2
>>528
何その夢超もえる

って真くのはまだなのかっつーの!
431名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 23:38:52 ID:56WluehU
>>430
まじで可愛かったよw
まあ真くのっつーよりワンコ&子猫って感じだったけど、癒されたw
432名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 05:20:56 ID:agkjtKVI
>>430
>>431
http://musoueparo.x.fc2.com/menu.html
戦国の保管庫ではないがちゃんと読んだ方がいいと思うよ。お前らのことだから。
433名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 17:57:37 ID:8QXbjp4u
真くの前提の家くの書いてみた
なんとなく大阪の陣前


くのいち「じゃあさ・・・あたしを抱かせてあげる。だから、幸村様のコトは見逃してよね」
家康「ほう、女だてらに見上げた忠誠心よの。良かろう。忍びとして生きてきたそなたの性技で、儂を満足させてみよ。」
くのいち「(幸村様・・・ゴメンね)んっ、立派なモノをお持ちね〜♪流石は天下人様〜にゃはっ」
家康「物欲しげな顔をしおって女狐め。フッフッ愛い奴よ。このイチモツ、すぐにそなたにくれてやるからのぅ」
くのいち「いゃん、せっかちですこと〜♪って、あぁっ!やあっ・・・じ、自分で解すったら〜・・・」
家康「ふふふ。愛いのぅ愛いのぅ。」
434名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 20:53:42 ID:fzA/xVIn
>>432
保管庫管理人乙
こういう馬鹿な真くの厨みたいな連中にはどんどん指摘していくべき
ていうかもうここまで酷いとくのいちを陥れたいアンチの仕業にしか見えなくなるw
でもくのいち厨は真性っぽいから無いか
435名無しさん@ピンキー:2009/11/09(月) 22:40:12 ID:4yW8R661
明らかにアンチだろ
アンチじゃなきゃやんねーだろw
436名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 03:30:39 ID:Hj1HuW8p
ttp://dic.nicovideo.jp/a/%E5%8E%A8
↑の特性にまんま当てはまるしアンチではなく真性なんだろ、きっと
書き込む時間帯が夜や週末に集中してるしリア厨なんじゃね
437名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 04:48:45 ID:8O54Y3+9
は?確実にアンチの仕業だろ
わざとらしいし悪意を感じる
438名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 10:32:54 ID:HQ2BEIli
そりゃくのいち好きはアンチの仕業にしたいわなw
439名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 11:13:47 ID:Hj1HuW8p
絶対アンチの仕業ではないと思うぞ。本当に悪意無くやってるように感じる。その分性質が悪い
440名無しさん@ピンキー:2009/11/10(火) 11:17:35 ID:DaP9bPAj
くのいちオタって自己投影してるリア多いしな
441名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 18:37:14 ID:9wnTM9bY
特定のキャラに噛み付くアンチこそスレを衰退させる原因なのにな。

つうかアンチが必死になってネガキャンしてるが、保管庫を見れば一目瞭然なのにな。
で、何処が「くのいちばかりで他のSSが投下されない状況」なんだ?
442名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 19:02:56 ID:zdEADKIa
>>432
そこの管理人って馬鹿じゃないのか?
仮にも保管庫の管理人をやってる人間が派閥闘争してる一方に肩入れするのなら、せめてもう少し状況を把握してから発言しろよな。

このスレでSSの投下が減ったのはくノ一以前からだし、実際に投下されてるSSはくノ一以外のキャラばっかだろ。
そもそも他所のスレのことに口出しできる程に偉いのかよ、ぽっと出の保管庫を作っただけのくせに。

エロパロでスレが荒れるのは大抵が特定のモノに噛み付き、排斥しようとする動きが発端になってる。
特定キャラのSSばかり投下されるから他のキャラのSSが投下されない、出て行け。
特定の職人ばかりが投下してるから他の職人が投下できない、出て行け。
そうして誰もいなくなったスレは幾つも見てきたが、まさか保管庫管理人がそれを煽動してるスレってのは初めて見たよ。
443名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 19:10:07 ID:BU9KaIA/
その管理人の言うことは確かにおかしいよな
話を管理保管してるのはあるがたいが
スレ住人に指示するのは違うだろ
444名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 19:54:13 ID:C38QR+oY
はいはい
445名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 19:59:26 ID:ijEySiSe
ガキじゃあるまいし、自分の気に入らない物を追い出したら好きなものが増えるとか思ってんじゃねえよ。
その管理人は本当に18才以上なのか?
446名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 21:29:33 ID:VaavG78I
皆さんクリティカルになり過ぎですよ。
人それぞれ考えがあるんだから、いちいち反応しなくて良いじゃないですか。
折角3発売するっいうのに、この流れはよろしくないですよ。
それに見ててエロくない。
仲良くしないとおねね様に叱られちゃいますよww
447名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 23:01:58 ID:C38QR+oY
おねね様は可愛い
448名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 23:22:48 ID:fGzkHvsX
ねねイラネ
くのだけで十分なのになぁ
449名無しさん@ピンキー:2009/11/11(水) 23:55:28 ID:jD6Fd32b
他女キャラにいちいち噛み付く様なくのいち厨が一番いらないゴミ
ここまで醜い醜態を晒している厚顔無恥な馬鹿な厨がいるのもくのいちくらいだろ
自分達の行動が叩かれるのが気にくわないなら最初から大人しく巣に篭っとけ
マジでここで暴れてるくのいち厨って無双の女キャラはくのいち以外は許さないとか思ってそう
450名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 00:12:34 ID:FQ1K0y4m
くのいちにいちいち噛み付く様なくのいちアンチが一番いらないゴミ
ここまで醜い醜態を晒している厚顔無恥な馬鹿な厨がいるのもくのいちアンチくらいだろ
自分達の行動が叩かれるのが気にくわないなら最初から大人しく巣に篭っとけ
マジでここで暴れてるくのいちアンチって無双の女キャラはくのいち以外しか許さないとか思ってそう
451名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 00:21:06 ID:DvqiPppu
ははん、内部分裂を誘発させるための長期的な策略だったのねくのいち厨。
謀られましたな。とりあえず笑いますか。
452名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 00:25:50 ID:Et9xuGhG
くのいちオタって本当馬鹿だな
今回半ねねがあると聞いてwktkが止まらない
453名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 07:40:13 ID:Ta1eGKbN
馬鹿っつーか必死だなくのいちオタw
454名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 09:26:18 ID:GBKBGZb7
向こうの管理人含めたくのいちアンチも必死だなw

雑談で騒いでるだけで実際に投下されてるSSは他のキャラなのに、
名前が出るだけで拒絶反応で暴れるんだから大変だな。
455名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 10:07:56 ID:Et9xuGhG
なんで信者もキャラも下品なくのいちが復活して
一番人気がある筈のガラシャがリストラなんだよ
顔も性格もクズキャラなんか比べ物にならないくらいいいのに
くのいち厨と糞肥氏ね
456名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 11:53:13 ID:Ta1eGKbN
SS投下云々ではなくくのいち厨のクレクレや一々長文で噛み付くから嫌われる
457名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 11:58:58 ID:gUZza//X
アンチの本性は>>455が見事に体現してるな。
自分の好きなものが手に入らないのは別の人気があるもののせいだって僻み根性。
458名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 16:04:40 ID:74qeJZBC
くのいち厨ワロタwww
459名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 16:51:02 ID:fK34h5qR
厨もアンチもイラネ
460名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 01:09:25 ID:AsqEnSeJ
くのアンチ必死だねぇ……
工作醜いです┐(´〜`;)┌
461名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 02:20:51 ID:QfS7VEp3
ガラシャは腐人気だろ
ブリ池沼イラネ
462名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 07:41:15 ID:9npvNiJi
くのいちオタ必死すぎワロス
どのスレいってもくのいちフルボッコで大変だねえ
腐だらけのキャラスレ篭ってたら?
463名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 10:01:55 ID:qvSEj/tN
ここにくのいち
464名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 13:49:35 ID:m86vyLit
くのいちは腐に嫌われてると思った
腐向け同人誌は女キャラがガラシャばかりなので
ねねも多いかな
465名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 13:51:07 ID:9npvNiJi
腐女子は自己投影できるオリキャラくのいちが大好き
466名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 22:14:35 ID:AsqEnSeJ
>>464の言うとおり、腐人気なのはくのじゃないから
アンチは現実見たら?
467名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 23:57:43 ID:9npvNiJi
www
468名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 21:10:04 ID:5HF9aoM5
アンチうぜぇ…
469名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 21:37:20 ID:HFfTPtBT
幸村に馴れ馴れしいくのいち復活が目ざわりな上
自己投影用キャラのガラシャが削除されて
腐は荒れている、でおk?
470名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 21:57:04 ID:WVHQCafe
幸村様とのスイーツ自己投影要員のオリキャラが復活して腐豚歓喜中でおk
471名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 22:17:57 ID:hgaEO9sp
腐「幸村様とくの(あたし)はラブラブだおハアト」
472名無しさん@ピンキー:2009/11/14(土) 23:39:24 ID:/RHlrDDF
幸村様と甲斐姫はラブラブだよ!
473名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 01:29:45 ID:DA5ilPoR
マジレスすると幸村と甲斐姫ってただの敵同士なだけで
直接接点とか全然無いだろ…なんか有り得ない
甲斐姫ならやっぱり氏甲斐か風甲斐がいいな
美女が親父か化物と組み合うとか最高
あとどう見てもくのいちの方が床上手に見えるから
真くのよりくの真の方がいい
くのいちが騎乗位でリードw
474名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 02:07:47 ID:LHwh300b
さらりとしたくのいち
475名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 05:23:42 ID:/LnjMvdH
そーだくのいち
476名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 10:12:55 ID:rpgXJg+Z
天然ぶったのダメだからガラ消えてバンザイ
あの池沼でエロはできねw
477名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 17:38:02 ID:/LnjMvdH
だよな
くのの方がエロくてかわいい
478名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 17:39:29 ID:DgWhnJ2c
くのいちの幸村への健気な片思いが可愛すぎる〜
真くの投下まている
479名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 21:59:34 ID:0mV/JZpf
このスレ機能してる?
幸稲で暴力描写有の強制堕胎話考えてるんだけど
480名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 22:01:38 ID:/LnjMvdH
>>478
コッサンww

幸稲はいらんとです
真くのが足りないとです
481名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 22:14:31 ID:MhjoCjlY
>>479
ハードだし稲ちん大好きな私にはキツいかも…
内容に関するその旨の注意はくれぐれも忘れないで書いておいていただきたいです。
482名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 22:32:59 ID:A0qzAvpi
幸稲とか誰得・・・信之に悪いとは思わないのか
幸村関係のノマカプは真くのだけで良いよ
483名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 23:03:02 ID:DA5ilPoR
>>479
幸稲だと!?是非投下お願いします
484名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 23:45:12 ID:Lyq1YcUA
自分好みじゃないカプを排除したがるのは『女』だね。
『男』はこのスレ自体を維持しようと意識を働かせるから、好み以外のカプでも迎合する。
485名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 00:00:27 ID:rpgXJg+Z
>>479
幸稲まってるぜ!堕胎部分だけ脳内削除させて頂くが…
486名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 01:09:49 ID:Lr6NnevB
幸稲とかないわー
そんな描写ないし

というわけで、くの真まだー?
487名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 01:51:08 ID:RGwjW7uB
真くので暴力描写有の強制堕胎話を見てみたい
488名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 02:54:55 ID:fnCqgMUg
幸稲必死に否定して真くのだと喚いてる奴は釣り?w
真性なら本気で救い様無いんだけど
何ならくのいちを全裸で磔にして幸村がマ○コに槍を
串刺しにする話が見てみたいw
489名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 03:55:34 ID:iSNbxWxB
幸村モテモテだなw
もういっその事全女性キャラで幸村を犯せばいいんだ

濃姫に濃厚な口づけをされ
ねねのむねに埋もれいいこいいこされ
くのいちに服を剥ぎ取られ
立花に体をすりよられ
甲斐姫に煽られ
ガラシャに実況されつつ質問攻め
市にしゃぶられ
阿国のアソコをなめさせられ
果てたら、実は小太郎の幻術で小太郎の罠でしたオチ
最終的に稲姫に不埒ですと言われ、うっかりたっちゃう幸村
そして、村村しちゃた幸村はその場で義姉を犯して終了
490名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 07:42:00 ID:zhOrvgr8
>>487
禿同
491名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 11:03:06 ID:aht2Bd6g
稲でもくのでも何でもいいから、作品が読みたいです。
こんなのでスレが埋まっていくのは悲しいです。

492名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 16:24:23 ID:GMzlqB5X
女はカップリングにこだわるからこーいう趣旨のスレには向かねーな
ほぼ誰とでもヤれるって精神構造の女もアレだが…

書き手はいちいち投下していいか断らずに
冒頭に注意書きだけ入れていきなり投下のほうがいいかも試練
493名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 18:11:58 ID:Lr6NnevB
あっれー、まだくのきてないんだ
遠慮せずにどうぞ
494名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 18:35:57 ID:zhOrvgr8
いきなり投下の方がいいかもな、アンチがうざいし
前投下するとか言ってた人、真くの待ってます
495名無しさん@ピンキー:2009/11/16(月) 20:59:00 ID:G0KXdXHk
>>493
さげろカス
同じくのファンとして恥ずかしいわ
真くのコイコイ
496名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 00:39:05 ID:DylBNLtC
>>495
下の一行がいらない

いちいち催促するからうざがられんだよ。批判されるのがいやなら
専用スレでも建ててそっちでやってくれた方がまだマシ
497名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 01:57:17 ID:pgRdpKXD
どこでもくのいち
498名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 03:11:04 ID:22/+nUf+
いつでもくのいち
499名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 14:50:01 ID:b26sXprp
真くの語りスレ立てたいんだが、どの板に立てるべきだろうか
500名無しさん@ピンキー:2009/11/17(火) 17:07:13 ID:qo92rtbd
エロネタ含むならhttp://babiru.bbspink.com/erochara/
本当いい加減真くの厨隔離してほしいわ
501名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 02:44:54 ID:+jMNo37N
むそうくのいち
502名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 03:53:15 ID:ls6yEy6C
もうまどろっこしいから幸村とくのいちと稲姫と甲斐姫の4Pでおk
ロリだけど経験豊富そうなくのいちと奥ゆかしいけど人妻な稲姫と
巨乳だけど処女っぽい甲斐姫の組み合わせが見たいw
503名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 09:18:58 ID:ywoCmMCw
>>500
ありがとう
早速立てた
真くの好きさんは是非どうぞ
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1258503462/l50
504名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 22:45:24 ID:HnVgYkJM
>>502
>巨乳だけど処女っぽい甲斐姫

…え?
と思ったがまだ性格はわからないから議論する意味ないか
505名無しさん@ピンキー :2009/11/18(水) 23:41:05 ID:s1fn5EXF
甲斐姫は美乳だと思うんだ
506名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 00:02:38 ID:MuedHzjT
>505
そして甲斐姫の性格はじゃじゃ馬娘と予想。
他の女キャラにこの性格はなかったように思える。


話は変わって
ギン千代はコンサバでパンツスーツの似合うバリキャリ系、
稲はブレザータイプの学制服が、ねねは森ガール風、阿国はモード系が似合いそう…
という、無双女キャラを現代ファッションに当てはめ、
でもエロに入ったら全部脱がすんだけどw的な妄想が止まらん。

男キャラは人大杉て何人かファッションがかぶりそうだ。
507名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 00:31:03 ID:7FTtAi0u
綾御前が兼続の筆下ろしをする話が読みたくなったw
508名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 02:12:04 ID:reyehzdV
綾御前に直江を踏んづけて欲しい
509名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 08:16:52 ID:0f2lwNcD
綾様には逆らえない直江萌え
510名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 14:04:22 ID:O9603rru
綾兼!綾兼!
511名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 00:35:31 ID:ZSwVfY8m
ババアとか誰得
真くのまだー?
512名無しさん@ピンキー:2009/11/20(金) 11:52:31 ID:BsqQP9ZU
513名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 00:19:46 ID:WUsNnR7j
>>479です。
幸稲の強制堕胎物ですが、苦手だったり、不快に思ったりする人もいるはずなので
猟奇スレに投下しました。
稚拙な文章ですが、楽しんでいただけると幸いです。

※注意
・死ネタ、暴力、強制堕胎あり
・幸村が不義にも程がある
・稲ちんが可哀そう所じゃない
514名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 01:04:20 ID:hzAQVTm9
ピカチュウくのいち
515名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 01:53:15 ID:HBCifpJq
暴力ものは嫌いだったんだけど何故かすんなり読めた
稲は確かに可哀想なんだけど、好きな話だったよ
516名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 19:28:14 ID:OO7gFQXs
レポ見てくのいち×甲斐姫でいいんじゃないかと思った
517名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 00:06:23 ID:1RUSqNBG
>>513
乙です!
よく練られてて普通に悲劇モノとして読み込んでしまった
正直、幸村はレイプ似合わんのじゃ?と思っていたが
>>513の腕が良くてこれはイイと思わされたよ、本当に乙

ところで…自分は猟奇の属性はないんだけど
これ系は女の子が暴力を振るわれてるところがメインなの?
この後レイープされるところも読みたかったりするw
518名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 22:55:35 ID:es3w8N7f
>>516
あ?くのの相手は幸村だから
519名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 23:19:16 ID:fgHEJVwI
>>513です
>>515,>>517感想ありがとうございます!本当に嬉しいです!

>>517
自分は暴行メインで妄想していたので、今回はエロは導入部分で終わってしまいました
幸村が稲姫を今後どう扱うかをちゃんと考えていなかったので最後まで書かなかったというのもありますが
何も知らない徳川軍に一旦稲姫を返して会いに行く都度凌辱するか、それともこのまま拉致監禁→性奴隷か……
520名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 23:26:33 ID:ShAdvqlr
消えろ真くの厨のカス
昨日のレポ見た限りだと幸村ストーリーでは
稲姫との絡みが多かったぞw
ねね清や綾兼期待
521名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 00:11:33 ID:/aBJPjqr
幸村シナリオ→幸稲
くのいちシナリオ→くの甲斐
甲斐姫シナリオ→くの甲斐
直江シナリオ→綾兼


公式やレポからしてこうだな
522名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 09:58:28 ID:Sieqo/tD
今日も真くのまている
523名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 11:10:08 ID:ui0n6WKc
>>513
読んできた!凄い好みな話だったから、続きがあるなら読みたい
524名無しさん@ピンキー:2009/11/23(月) 13:12:49 ID:j++w653X
>>519
>何も知らない徳川軍に一旦稲姫を返して会いに行く都度凌辱する

なるほど、この考えは思いつかなかったわw
すばらしいな
525名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 12:53:42 ID:inkp5LAE
真くのまているずおぶう゛ぇすぺりあ
526名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 15:04:37 ID:bCOPj9nV
↑こういう
くのアンチの腐女子って気がくるっとる
ガラシャ削除してバンザイ
腐女サイトは本当にガラシャばっかりだもんなw
527名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 15:49:48 ID:0pNyYOx1
くのいちオタってなんでわざわざガラシャに敵対してるの?
顔もキャラも人気も全て負けてる癖にw
次は稲か甲斐辺りを攻撃ですか?w
528名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 16:45:02 ID:hputIkv4
オリキャラ信者の分際で甲斐姫やらガラシャやら義トリオやら叩きまくりだなw
くのいちオタの腐臭もすげえよw
529名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 17:03:13 ID:0leeaZmi
気持ちは分かるがいちいちお前らも反応するな
530名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 19:26:45 ID:pN/1cl/y
考えてみたら幸稲っておいしいよな
猛将伝だかエンパで何か台詞があったんだけど思い出せん
そろそろやり直して3に備えるか
531名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 19:31:07 ID:GZGKgtDu
>>513
ちょっと遅れたけど読んだ。いいもん見させて貰いましたよ。
ラチカンも遠距離凌辱もすげー読みたいw
違う話でもいいからまた幸稲頼みます!
532名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 22:24:45 ID:bCOPj9nV
ガラ厨腐女子がたくさん釣れて満足です^^
533名無しさん@ピンキー:2009/11/24(火) 22:54:15 ID:6HuzE2+3
くのいち腐気持ち悪w
534名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 00:09:02 ID:uEQ7QKuQ
どっちも頼むから過剰に煽るのやめれ。
このスレが過疎化するじゃないか。

そうするとお互い望んだものが手に入らなくなるぞ。
それでもいいのか?
535名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 01:20:09 ID:a1XrA7os
ほっとけよ
どうせわざと荒らしてんだろ
536名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 06:40:15 ID:DwkF4zh4
つーかくのいち厨って隔離したよな?なんでいんの?
537名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 10:13:25 ID:WdefTj0B
538名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 10:36:10 ID:JfcsMX6s
>>530
激・戦国無双では幸村は稲にほのかな思いを寄せている設定があるしな
539名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 15:01:35 ID:jaOmwvlM
くのいちだけじゃなくて腐は
特定のキャラや組み合わせにこだわるから
こういうスレをまさに腐らせてダメにするな
女キャラは全員食うぐらいの勢いで頼む男の描写はイラネ
540名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 15:22:07 ID:DwkF4zh4
くのいち腐にいたっては幸村はくのいち以外と絡むなくらいの勢いだからな、きめえ
541名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 18:23:32 ID:a1XrA7os
>>538
mgd?
激欲しくなってきたw
542名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 19:00:32 ID:eIzBNsRP
幸村様〜遊びにきたよ〜☆
そんな義バカと顔だけ男はほっといて…あたしと楽しいコトしよーよ♪にゃはん☆
543名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 20:21:35 ID:h1dmPAry
幸稲いいよ
不倫とかエロイ
544名無しさん@ピンキー:2009/11/25(水) 23:47:47 ID:9iuw/66X
>>499みたいに善意を装って気に入らないものを隔離しようとするアンチがキモイ。
545名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 01:53:30 ID:b/fhKbAw
このスレのおかげで三ギン、幸稲に目覚めた
546名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 07:41:03 ID:jcKS+Sqv
くのいち厨空気読め
547名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 11:17:08 ID:35H236vs
俺は小太郎×稲の人の稲ギンの続きをいつまでも待っているぜ
548名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 13:12:33 ID:CbwjymBf
真 く の ま だ ! !
549名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 13:58:35 ID:PZ0xBThu
そうやって催促を続ける限り、真くのを書いてここに投稿する人は現れないと思うよ。
それより、真くのを扱っているサイトを探した方がよほどいいと思うよ。


自分も稲ギンの続き、ずっと待ってる。
550名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 15:28:32 ID:Su3jWNzx
綾御前が直江に足コキしてる話が読みたい
マジで
551名無しさん@ピンキー:2009/11/26(木) 15:43:36 ID:b/fhKbAw
>>547
ああそれも続き読みたいな
552名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 23:13:12 ID:kGxAmG4K
>>380
宗茂に禿萌えた
553名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 01:04:49 ID:36RkO3db
>>552
ど、何処でどう!?
554名無しさん@ピンキー:2009/11/30(月) 18:48:45 ID:tsvV4iMV
>>553

どこと言われると困るが外面の良い変態の監禁調教物とか好きなんだよ。
尚且つギンみたいに多少行方不明でも大丈夫そうなタイプが発見遅れて手遅れみたいなのとか超好物だw

宗茂ストーリーが
380のような変態シスコン宗茂が義理の妹のギン千代に色目使う男どもを殺しまくりラスボスはギン千代
EDでは結婚という名の監きn…でいいと思い始めた。

新作楽しみだー!
555名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 06:43:13 ID:sj//ceQO
>>554
それじゃまるで忠興じゃないか

たぶん無双宗茂は挨拶代わりにぎんちゃんの尻を撫でたりする爽やかセクハラ魔
おはようと言いつつ尻を撫でてはパンチされる
しかし軽やかに避ける
556名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 21:19:28 ID:NiSYmcxG
そいそいくのいち
557名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 21:54:19 ID:BovDkEjx
>>555
エロ成分が足りないので公開羞恥プレーでお願いします。

宗「感じちゃってるんだ?かわいいね…」
ギ「くっ…立花は…女ではない…感じたりなどしないっ…」
みたいな
558名無しさん@ピンキー:2009/12/01(火) 22:31:32 ID:M4eHZvyQ
宗ギン(笑)(笑)(笑)

真くのまーだー?
559別にエロというわけではないのですが:2009/12/02(水) 11:51:47 ID:LhTEQCiW
蘭丸・濃姫・阿国・利家・勝家・風魔「村雨城いらNEEEE!」
濃姫「女性キャラで演舞ないのって屈辱ねえ」
ガラ「削除よりマシなのじゃ」
星彩「ガラシャ、良い顔になったわ。私達と一緒に地獄へ墜ちましょう」
祝融「あんた、アタシらの妹になんな」
信長「光秀、子煩悩なパパにキャラを固定せよ。うぬとホモやってるのもいい加減飽きた…ぞ」
光秀「申し訳ございません、只今娘がインフルにございまして、今回はギター侍も絡んで参りまして」
ねね「いやこのケツは…無しだねえ」
家康「今回は豊臣が随分増えましたのう。まあゲームの中で何度もわしを倒すがよろしいがっはっは」
三成「く、史実勝者の余裕か!」
ギン「旦那きたー!」
甄姫「せいぜい旦那マンセー要員にされぬよう頑張るのですわ、おほほ」
ゴエ「俺って何だったの」
毛利「俺って何なの」
560名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 23:06:03 ID:tAVkVvzh
明日発売だから(フラゲ組はもうやってるだろうけど)
しばらく投下はないだろうなー。
561名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 10:51:42 ID:eYd2WZCL
幸村のエロゲ主人公っぷりにふいたw
なんとかエロに昇華したいがゲーム面白くてSS書くどころじゃない
という人は結構いるはず!
562名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 11:09:51 ID:ImpcFMnP
>>561
同士がいたwww
563名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 13:36:12 ID:kkLyJyDZ
くのいち微妙すぎフイタ
564名無しさん@ピンキー:2009/12/04(金) 18:26:30 ID:k65s+2Hv
立花×立花で3人目の立花を作ろうとするけど種がない話はまだですか?
565mtj2a ◆jPpg5.obl6 :2009/12/04(金) 20:29:04 ID:0elxcz+d
>>561
>>562
同意!にしても幸村と稲はなんだか少しいやらしいというか…昼ドラというか…

くのとは少女漫画ってかんじ
566名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 17:06:27 ID:YRtVavXn
思わずこの前の幸稲を読みにいってしまった
567名無しさん@ピンキー:2009/12/05(土) 21:07:25 ID:eU2T8Q82
幸稲と清ねねはもっと評価されるべきだと思う
568名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 00:57:05 ID:deOdI83M
幸村…義姉萌え
謙信…実姉萌え
569名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 01:49:58 ID:vcrVim1D
清正は赤ちゃんプレイ

は、言い過ぎだけど、おねね様の前では〜の言い方が強烈過ぎた
570名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 05:20:55 ID:p+01XDx1
Wiiが無いから久々に無印やって、報われないくのいちが更に報われない話(グダグダ長い上にエロ無し)が出来たが…需要ある?
真←くの、くのが半蔵の実子なんつーパラレル的設定ありなんだが。
571名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 16:40:24 ID:GGRDRSls
なんか・・・くのいちはもうダメだな
572名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 16:42:03 ID:bsaCo/QG
>>571
アンチすれにこもってろ!!
573名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 16:49:56 ID:GGRDRSls
いや、1のくのいちが好きで復活にwktkしてただけにガッカリした
574名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 17:42:02 ID:FAkywA6l
1の性格でおkなら2で消されなかったし
キャラの性格が変わりやすい無双だから仕方ない
575名無しさん@ピンキー:2009/12/06(日) 18:19:07 ID:jYs/Hi23
1のくのいち好きだなあ
3は知らんけど
576名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 01:16:33 ID:x7qv0xIT
元就公は誰とかな? ギン?
577名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 03:23:22 ID:X5m4kACD
あそこまでいくと誰でもいけそう。濃姫でもいけそう
喋り方なんか仙人みたいだもんなあ
578名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 04:17:04 ID:x7qv0xIT
リストラされた人はだめですかね?
ガラシャ良さそうなんだけど…
579名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 11:22:09 ID:dJN2GtQc
元就シナリオ結構嫌いじゃなかったからかもしれんが
元就の相手がギン千代だとジジイと犬
あと飼い主宗茂という感じでエロを感じない
580名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 11:39:38 ID:dJN2GtQc
>>579のつづき
綾御前ならビジュアル的には似合う気がするけど接点がないですよね
と書こうとしたら途切れました。
すいません
581名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 13:22:42 ID:FLBM+Ig3
>>559
なんというかこう…俺の気持ちの代弁ありがとうw
582名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 15:04:37 ID:Z94l3/WO
>>579
ビジュアルの接点とか言ってたら何も書けなくなるぞ
元就→ジジィ、ギン→犬、宗茂→飼主なら
調教プレイが出来るかもしれんぞ
583名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 15:09:58 ID:E45rXela
>>559
クソフイタ
584名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 16:41:56 ID:FTsRpDNE
氏甲斐のエロ読みたいw
男を手玉に取るようなキャラだと思ってたから
正直処女っぽくてギャップ萌えしたww
585名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 04:55:25 ID:Le4cdaKh
>>559
義ウィルスに感染した政宗とホモ化元親も入れてあげて…
某スレの味覚クラッシャーと入れ替えた方が遥かにマシじゃいw
586名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 18:11:00 ID:VB4s3V/+
おい
587名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 20:08:24 ID:wgUmUnXk
スレ違いだし面白くないしレス遅いし自演?
588名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 22:08:32 ID:s3T2uvRN
孫市にくどかれて泣き出す甲斐姫の会話は、将来秀吉みたいな
チャラチャラしたやつの側室になる事の暗示だろうかと思った

あと毛利のキャラが存外良かったのでガラシャと絡ませたい
589名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 22:37:52 ID:dv0yOCwp
甲斐姫のアレは宗茂せいだと思った
君を傷つけたくない→甲斐姫ときめく→宗茂、甲斐姫を容赦無く傷ものに→ひどい
の流れがあったよな?
590名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 23:32:50 ID:ABnW3OHt
ぎんちゃんの処女が宗茂の野郎に取られたけど
甲斐姫が処女だったから良かった
591名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 11:17:19 ID:yy9XP60W
まだ宗茂の章やってないや
帰ったらやるよ
ひょっとして全部クリアしないとイミフな会話とかもあんのかな

甲斐姫は運命の相手を探す系で男キャラ総当たりさせたい
592名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 22:59:10 ID:aHAyBzb9
>>591
保管庫にある『阿国 勧進放浪記』みたいな感じでか
593名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 04:51:53 ID:xofbu8pa
甲斐姫みたいな外道スイーツ(笑)はイラネ
相手にされる男キャラ達が気の毒すぎる
594名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 12:21:12 ID:WEherdUO
宗茂…ならイケるんじゃないでしょうか。(宗茂甲斐)

というわけで元就公の相手にギン千代を推します。
595名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 12:27:40 ID:hwcUWOQJ
くのが甲斐ちんに毒された(涙)
596名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 12:34:29 ID:B6r6wOL2
ギン千代が跨がってる姿しか想像できない
597名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 12:53:02 ID:WEherdUO
>>596
いや、そういう老人介護的なあれではなく…。

父親と同年、有能な策士腹黒元就になにか知らん間に組み敷かれてるギン千代とかそんな感じでお願いします。

正直、キャラとしては燃える組み合わせなのに元就プレイ時だけギン千代の良き理解者を装う宗茂に嫉妬してる。
助けてあげたよギン千代はぁはぁと思ってたら宗茂の賞賛イベントが割り込んでナニコレ、ギン千代のありがとうが聞きたかったのにと思ってカッとなって書き込んだ。
深く考えてなかった。ゴメン。
598名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 13:04:38 ID:tnqEqEDM
外道スイーツでも女で若くて顔が可愛けりゃ何でもいいよ
ガラシャですら奥さん呼びされた無双の中でも唯一処女っぽいし
でも今回のくのいちも純粋そうだから処女に見えた
人妻もいいけど若い女がいい
599名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 13:42:53 ID:+jkoh2zy
くのと甲斐姫のやり取りは好きだなぁ。
可愛いよ可愛い。友達が欲しくなりました。

どうにか氏甲斐エロに持ち込めないかと妄想するけど親子っぽすぎて出来ぬ。
600名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 14:30:41 ID:kf1dczXv
ギン千代は元就に対しては襲い受けな気がせんでもない、逆に宗茂には振り回されっぱなしっぽい
甲斐姫は政宗とも大丈夫なんではと思ったもしくは幸村
ぼちぼち構成は練ってるんだがうまく書けない

601名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 16:11:35 ID:WEherdUO
元就章とギン千代章の宗茂なら宗ギンはありだと思うけど、宗茂ED設定なら
あまりにセックルが乱暴で下手な宗茂としか経験がないギン千代はセクロス=苦痛みたいに思ってて、宗茂に心身共にボロボロにされるのを想像した。
ギン千代が宗茂の事を家族・同志として好きだけど男としてはどうなのか、でも子作らないといけないし悩んでるところに現れた
西国随一の脱力系謀略家は巧みな策でギン千代を…あれ?なにこれエロマンガ?といった感じを妄想した。

人妻が好きなんだ。心の隙間に入り込むのが。
あと、自分のライバル(?)の娘を戴くというのもぐっとくる。

もういっそじーちゃんに甘える孫娘のごとくにゃんにゃんほのぼのエロでもいいとおもう。
ギン千代は元就(じーちゃん)を困らせるのが楽しい!みたいな。
今までずっと真面目で融通がきかない感じだったから、元就をボロカスにいじめようとするギン千代がなんか新鮮で良い、と思った自分は少しMかもしれない。
元就はやれやれとか言いつつもイロイロ教えてあげればイイと思う。手取り足取り。
エロいことを。
そしてジジイの技術に翻弄されればイイと思う。
でも、これは結局ギン千代襲い受けですね。
602名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 16:23:32 ID:YVmpcQfK
そこまで妄想してるんだったら自分で書けば?
今作は濃姫の出番がないから妄想のしがいがない
603名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 16:42:08 ID:G44i51Pu
濃姫は長政章で長政に爽やかに笑いながら「それは違います。」って言われた事根に持ってたらいい。
そんで長政襲って修羅場になって色々あって
「長政様・・・。」
「市・・・。」
「・・・なによこれ。」
ってなればいい。
・・・信長と濃姫の間にあった修羅場ってなんだったんだろう。
604名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 18:41:48 ID:dtK02bkP
>>599禿同
くの甲斐かわいいよな。
氏甲斐エロは教師と女子高生と考えればいける。ただ氏←甲斐な。
605名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 19:21:10 ID:NoSGR0Hr
>>601
そこまで行くとちょっと引く
606名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 19:48:12 ID:/Zz/7eug
ギンちゃんは「宗茂!それでは立花の跡取りが出来ぬではないか!中に出せ!」とか色気無い台詞が浮かぶ
まあ中に出しても種がなk
607名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 23:30:11 ID:B6r6wOL2
「口ではせぬぞ。意味がないだろう。」
608名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 02:24:58 ID:iS6eN9yA
幸甲斐だの政甲斐だの甲斐絡みはキモいありえんやめれ
609名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 10:51:38 ID:qXW+rY04
自分だけだと思うが、元親の無双演武第一話のプロローグで言及された元親の妻を
不覚にも妄想してしまった(夏草の賦を参考)

元親×菜々
ヴィジュアルパンクロッカーと不思議ちゃんの夫婦…
凄絶だな
610名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 11:01:12 ID:qXW+rY04
ご、ごめん↑誤爆した…
611名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 11:43:47 ID:KkAz40YK
綾御前が好きだ……
612名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 15:52:20 ID:TP2wjSFu
エロかったらどんな女キャラでも良いのにいちいち特定の
女キャラに文句付ける奴がウザイな…どうせ女だろ
カプ腐の腐豚氏ね
613名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 16:01:52 ID:WIqpaQ8W
濃姫の谷間に顔を埋め隊
614名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 19:03:29 ID:nSDjjTV2
ねね様にひざ枕してもらい隊
615名無しさん@ピンキー :2009/12/11(金) 19:04:30 ID:Ihrt5cW/
阿国にパフパフされ隊
616名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 20:01:03 ID:A+lHMr7W
甲斐姫に股で圧死し隊
617名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 20:21:52 ID:MfqFxKpx
甲斐姫と卑弥呼を泣かせ隊
618名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 21:18:52 ID:Hfwsyyuo
稲姫に叱られ隊
619名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 21:55:00 ID:U41qikAA
>>614
入隊します
2エンパやOROCHIにあった壁紙最高

今回のおねね様の相手は清正と半蔵だな
小牧長久手の秀吉には燃えたけど
620名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 21:57:46 ID:+3u2XKWe
予想以上に甲斐姫かわいいわ〜
621名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 22:22:19 ID:PK8FhHj6
くのいちと甲斐姫批判もあるみたいだが顔が可愛いから最高
今回この二人に挟まれた幸村が羨ましすぎる
622名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 08:16:18 ID:j7rOI8y2
くのいち甲斐姫に挟まれる幸村とは、不埒な!
623名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 10:20:43 ID:WSHOCGlB
貧乳と巨乳に挟まれる幸村とは、不埒な!
624名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 14:58:24 ID:13uTDu07
(甲斐姫も)小せえんだよ by氏康 
パッケージはでけーがゲーム中は巨乳でもない
甲斐姫を見る度に大きいのか小さいのか俺の頭を悩ませる
そしてあのキャラ性を見るにお色気キャラでなくギャグキャラという意外性
625名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 15:36:50 ID:tlv2nEKF
小せえ発言気にして思わず胸隠したり、
くのいちと張り合ったりはしゃいだりと見かけに反し普通の娘っぽい所が気に入った
626名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 16:11:39 ID:TNkXCrj6
綾姫の胸とケツ揉んで怒った綾姫に拷問されたい
627名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 16:14:13 ID:Jks1KWN3
>>622-623
稲姫様混ざって来てはいかがですか
628名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 17:32:23 ID:eTr07LmV
綾御前様をエディットで作っても声が合わない。正則も然り。なぜ…?
全然関係ないけど宗茂は使いやすかった。

氏康さんの小さい発言に、コイツ目が悪いのかと思ってしまったオレは大馬鹿。

>>612 殿と呼ばせてください。

今回、男女の絡みが多い気がするのは気のせいですか。
629名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 17:48:05 ID:VE1Lxq4P
>>628
ゲーム中の甲斐姫は巨乳ではないけど美乳、これは間違いない
寄せて谷間見せ疑惑もあるが

そして氏康の妻は麻呂似、やつはデブ専これも間違いない
630名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 17:56:54 ID:mbRWc/78
甲斐姫とくのいちが一緒に風呂入ったらどっちが小さいか大きいかとか
幸村の話で盛り上がるんだろな
631名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 18:20:30 ID:4VV2/cpY
そのまま百合展開でおk
632名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 21:39:12 ID:VAfp6XuN
ギン千代と稲姫は百合にしやすい人材であるが、
甲斐姫とくのいちは喧嘩友達という一線を越えれないイメージがある
633名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 00:22:04 ID:ycDRcvpl
ここって百合投下良いの?百合妄想がとまらん。
634名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 02:58:41 ID:lshWMnmZ
3になって夫が出たおかげか、ギン千代が2よりめちゃくちゃ可愛くなったw
ということで宗ギンとか妄想してみるよ
635名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 09:07:46 ID:vV48Ylo9
妄想したら書いてくれよ
636名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 11:29:19 ID:vBP9Qmyd
>>634
投下を全裸で待ってます
637名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 14:13:36 ID:vRxLtCiP
ねねをクリアしたら、清正が可愛かった
子飼い×おねね様で妄想したいけど、不義すぎるwww
638名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 15:46:29 ID:49C2GrF8
>>633 百合もおk。ってか大歓迎です。たぶん。

>>637 義は無くとも愛がある!!

綾御前はS、気概バルタンがMというのが定着しかけてる今日この頃。
639名無しさん@ピンキー:2009/12/13(日) 22:59:43 ID:bbm1tfXO
お濃様が目立たないから妄想できないな…
640名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 00:05:27 ID:vDCx2So2
お濃様は明智と元就シナリオで目立ってたぜ
あとは市で斎藤攻めた時か

濃姫と信長はシリーズごとに性格が変わる戦国無双で珍しくぶれない貴重なキャラだ
主張してる事は違うが、口調や性格が変わらないのはエロパロ的にはすごく良い
641名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 00:09:25 ID:EmuEk0kQ
濃姫は無印と2でずいぶん変わった気がするけどなあ。
狂気が減って残念だった。(3はやってないから分からん)
エロくて大好きなんだけどな!!
642名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 10:47:33 ID:xf8A9iee
>>582
宗茂とギン千代のチンプレイなら普通にありだけど、それだと
ジジイの股間の矢はそのプレイのどのあたりに活用されるんだろう。

もういっそ元就公がギン千代を調教しても良い気がしてきた。
口悪いし態度悪いしあれは旦那のフォローがなければお仕置されて文句は言えないレベル。
643名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 13:26:47 ID:65Qge9sv
股間の矢と言われて三本思い浮かべた俺はもう末期

元ネタは知らないがあの人柄はかなり好きなので、あの口調のまんまお仕置きして欲しい
年いってるからエグい事もお手の物だな
ぎん千代頑張れ
644名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 17:38:58 ID:f89aobV9
むねぎん調教ものとかかなり萌える
645名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 21:10:15 ID:GnJSzxhJ
>>642、643
元「ん〜そうだね、ギン千代はうなじが弱いから
そこから軽く攻めていこうか……
いや、それでは面白くないだろうし、年長者としてあまりにも早急すぎる…
ここは彼女の希望を無視し、足から順々に攻略していこう。
きっと君は途中で根をあげてしまうかもしれないけど
これは一種の仕置きだから、何としても耐えて欲しい。構わないよね?」
ギン「貴様の…行為は……冗長すぎる…!」ビクンビクンッ

こうですか?解りません><

股間の矢×三本と言われ、子飼いとおねね様を思い浮かべた自分も末期。
646名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 22:08:55 ID:dSOeEmu1
三本の矢は自分は「折れたぞ」ポキッ
を想像した。わざとMになる元就だっていいじゃない
647名無しさん@ピンキー:2009/12/15(火) 23:49:38 ID:z8N+OQxo
清正→おねねさま←三成
    ↑ ↑ ↑
   風魔 正則 半蔵

っていう妄想したけど結局6Pになる
648名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 03:49:55 ID:GqLlso7i
宗ギンで初夜時に
心の準備がまだなギン千代をレイーポしてしまう
ってのを想像して萌えた
649名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 09:45:54 ID:yo3P2Mc1
>>645
GJ。元就に指だけで何度もイかされるんですねわかります。ァ千代がんばれ、超がんばれ。

初夜って史実通りなら宗茂15歳×ァ千代13歳。ァ千代13歳は燃えるけど宗茂のショタは…
その点元就なら外見変わらないので元就85歳×ァ千代13歳ならどうだろうか。
650名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 13:08:51 ID:OxWj0zrH
85歳ww
思い切った事したな肥w
まあエロパロ的にはなんでも楽しめるんで構いませんがね
651名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 15:14:35 ID:SnlnErnD
85歳まじかwwww
それは萌えるな
652名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 16:47:48 ID:Axr7YT7O
うちのじいちゃんと同い年じゃねーかwまだ現役なのか?
そんな元就がロリァを…宗茂も混ざっていいよ
653名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 19:28:18 ID:X8U9Dsfd
ショタ宗茂をどうする気じゃあ!!
654名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 20:21:29 ID:yo3P2Mc1
元就は71歳まで子作りに励んだとかで74で死んだことになってるけど肥の元就は90過ぎてあの外見だから多分85でも普通に現役。
あと肥戦国史に影武者(モブ)置いてた間別の世界で提督になって声が榊原な嫁さんもらってたからやっぱり現役。

ていうか初夜でイケメン旦那がオンサイドからハブられるとか…憐れ過ぎて泣けてきたw
655名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 20:30:01 ID:QpNvR56P
攻略本で宗茂を婿に迎え云々〜との記述があり
ギンちゃんは非処女だと意識したらなんか興奮してきた
656名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 21:24:44 ID:+bZ8ZTMK
>>654
初夜を想像すると萌えるような笑えるような

しかしイケメンすぎるのでそれくらいでちょうどいい
657名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 21:51:11 ID:V4l08w3s
宗茂に童貞だった時があるのかが謎に思える
658名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 22:41:33 ID:IeXxQNW9
生まれついての非童貞か…
659名無しさん@ピンキー:2009/12/16(水) 23:34:22 ID:gPRtbyMN
生まれる途中で筆下ろしとか?そういう意味では大体の男は生まれながらに非童貞。
660名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 00:10:33 ID:MjsFCILP
あれで女はギン千代しか知らなかったりしたらいい
661名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 01:04:32 ID:EcNFfTCx
>>637

秀吉公認ならばよくないだろうか。
筆下ろし三人衆
662名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 11:21:18 ID:pFJdQBr7
>>660
そ れ だ !

660見るまで宗茂は「寄ってくる女を一々拒むのも面倒なんでね」とか言うクソ槍チン野郎の印象が拭えなかった。
でも660設定なら宗ギンエロを素直に書ける。ありがとう660。
663名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 11:55:36 ID:3/k4vsd4
636 :風と木の名無しさん:2009/12/17(木) 01:04:08 ID:bjGuXn4dO
半兵衛プレイ前はホモにできなかったけどやってからは受け攻めどっちもありだなw
受けでも攻めでも言葉責めがよく似合う


637 :風と木の名無しさん:2009/12/17(木) 01:12:32 ID:Rg8JqXNzO
>>636
受けでも攻めでも言葉攻めしか想像出来なくて困るw
でも大殿の方が上手でもそれはそれで美味しい


638 :風と木の名無しさん:2009/12/17(木) 02:12:09 ID:CHCWg7BXO
むしろああいうタイプこそ虐めたいです…>半兵衛
弱ってる時の声がエロくて不覚にも
ショタ属性は無いからな〜て思っていたのに元服済み発言で吹っ切れました…


643 :風と木の名無しさん:2009/12/17(木) 10:19:26 ID:jYLypk56O
>>636
むしろ閨では思ったより初々しいかもしれない…
言葉責めの達人でもいいが


644 :風と木の名無しさん:2009/12/17(木) 10:47:07 ID:Nr9OfpnB0
泣きっ面時代に性的なアレコレがあってその手の類がトラウマな半兵衛も萌える
超然なほど淡白な官兵衛とプラトニックにリハビリしていけば良いよ


645 :風と木の名無しさん:2009/12/17(木) 11:12:05 ID:JnYt2wikO
>>644
貴殿の妄想に激萌えいたしましたぞ
664名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 15:35:58 ID:3t+B551+
長政と市で何か書こうと思ったが、今回の長政はオトメン過ぎてなんだかなw
前作の二人は普通に子作りしてそうな感じだったが、今回に限ってはコウノトリなイメージだ
ああ見えて市がSだったりするのもいいかもしれんが
665名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 16:24:58 ID:/cTsbd81
真くの投下しろよカス共
666名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 18:39:46 ID:WEXtN1Z4
>>662
投下を忘れんなよ!!
667名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 19:13:33 ID:nEAInc3/
>>664
3の二人だとまず布団の上で談笑しつつピタッと話止まってドキドキ
キスしてみる→しちゃったねアハハ!ドキドキ
服脱がそうか→手と手が触れ合ってパッと離してドキドキ
なイメージしかしねえw最後までが長そうな感じ
668名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 20:54:36 ID:Ys9dApNX
ひとつ書き上げたのですが、
恐ろしい長さとなってしまいました(汗

投下しても、大丈夫ですか?(;;
構成は
元親→ァ千代←三成 +アルファ
です。
669親ァ三+α 1:2009/12/17(木) 21:38:22 ID:Ys9dApNX
長いので不安ですが、意を決して投下させていただきます・・・!
およそワードで16ページほどです。
他の職人さんの投下を妨げてしまうと申し訳ないので、2部構成としまして、
様子を見ながら投下していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

構成につきましては>>668にも書きましたが
元親→ァ千代←三成 +アルファ になります。
苦手な方はご注意ください。




――安心しろ。
穢(けが)されたその身体を、崩れゆく誇りをも全て、俺が貪(むさぼ)り喰い尽くしてやる。
動けなくなるほどに、離れられなくなるほどに。

さあ…楽しみだな。
―――ァ千代。



「ん……」
ふと、目が覚めた。
しかし何も見えない。
おかしい。寝る前に灯篭に火を灯しておいたはずなのに。
それに、何故か体中が痛い。
どういうことだ―――?

「これは、一体何の真似だ? ァ千代」
突然、正面の方から声が聞こえた。
しかもその声には聞き覚えがある。
「……三成、か?」
「“三成か”と問いかけるのはどういう事だ? 貴様が俺をここに呼んだのであろう」
「……何? 私が、呼んだだと?」
ァ千代の問いに三成は答えない。
人の動く気配がする。やがて、ァ千代の脇にあった灯篭に火が灯された。
一気に視界が開かれ、ァ千代は辺りの様子を見回す。
そこで、初めて自分に置かれている状況に気づいた。
「?! な、何だこれは?!」

自分がいたのは約6畳の見慣れぬ部屋の中心。
両手首は天井から垂れ下がる鎖に繋がれており、つま先立ちの状態。寝着である白の着物は着崩れ、胸の谷間と太ももが露になっていた。
「それはこっちが聞きたい。一体貴様は何がしたいのだ?」
ァ千代の前に立ち、腕を組みながら怪訝に問う三成。
「違う! これは私がやったのではない! とにかくこれを解け!」
ガチャガチャと鎖を揺らしながらァ千代が声を上げる。
「フン……それが人に物を頼む態度か?」
不機嫌そうに三成が言う。
「貴様……!」
奴の不遜な態度には慣れていたが、この時ばかりは無性に腹が立つ。顔を歪め三成を睨んだ。

「解くな、三成」

三成の背後から男の声が聞こえた。
「?!」
その声にも聞き覚えがある。
「お前は……」
部屋の奥。襖に背を預け片膝をついている男がいる。
その男は立ち上がり、ァ千代のもとへ歩み寄ってきた。
670親ァ三+α 2:2009/12/17(木) 21:43:07 ID:Ys9dApNX
「直ぐに解くには惜しいな。やはり俺の予想したとおりだった。あんたは美しい……凄絶に」
「……元親……!! まさか、貴様が……」
元親を睨み、怒りを露にするァ千代。
「残念だが、俺じゃない。俺も三成と同様、あんたに呼ばれた」
「何だと? 私は貴様らを呼んだ覚えは無いぞ?! 一体、どういうことだ……!」
「それを聞かれても困るな。しかしあんたの趣味でないとしたら、これは誰の趣味なのだろうな?」
そう言いながら、鎖を掴みゆらゆらと揺らす。
ガチャガチャと鉄同士の擦れあう音が鳴り響いた。
「……っ、やめろ、揺らすなっ。 とにかく、早くこれを解け!」
苦痛に顔を歪めながらァ千代が懇願する。
「嫌だ」
あっさりと返答したのは三成だった。
「三成、貴様……!」
カッとなり反抗しようとするァ千代だが、三成は臆せずさらに近寄り、ァ千代の顎に手を添えくいと顔を上げさせた。
互いの息がかかりそうなほどの距離で二人は見つめあう。
「いつもは片意地で偉そうな貴様も、鎖に繋がれれば無防備で無様なものだな」
見下すように三成が言う。ァ千代はさらに顔を紅潮させ、
「それを貴様が言うか……!」
と精一杯の憎まれ口を叩いた。
「強情な女だ」
「……離せ。私を愚弄する気か……!」
悔し涙で目を潤ませながらァ千代が言う。
「これまで、“女”と思わないようにしていた。だが……」
三成が言っている途中で、背後から元親が、ァ千代の腰に腕を回した。
そしてァ千代の首筋に唇を這わせる。
「……っう……!」
首筋に電流が流れたかのような衝撃が走る。
元親は唇を這わせながら、腰に回した手で着物の帯を一気に解いた。
「……!?」
ァ千代の前がはだけ、白い肌が露になる。
その美しい裸体を見ながら、
「今の貴様は……どう見ても“女”だろう」
と言い終えるや否や三成はァ千代の後頭部に手を回し、それを引き寄せ、唇を強引に奪った。
「んっ?!」
突然の出来事にァ千代の頭が真っ白になる。
元親の腰に回していた手が、ゆっくりと上に移動する。
そしてァ千代の柔らかな膨らみを掌で包んだ。
びくりと、ァ千代の体が跳ね上がった。
「んん……ん!」
やめろ、と言いたい。しかし「黙れ」と言わんばかりに三成の舌がァ千代の口の中を撹拌する。

どうして、こんな事に。
今まで、元親と三成とは同志だと、対等だと思っていた。
“男”だという事も意識していなかったように思う。
それは恐らく、自分自身を“女”と認めていなかったからのだろうが……。
しかし今は、二人がまるで別人の様で怖い。
この二人が“男”である事を、今初めて認識したのだ。
671親ァ三+α 3:2009/12/17(木) 21:46:48 ID:Ys9dApNX
三成の唇からようやく解放された。
そのまま次は右の耳を責められる。
「っ……! や、やめろ! 三成!」
鎖をガチャガチャ言わせながら、ァ千代は身をよじる。
するとすかさず、背後の元親がもう片方の耳を責め始めた。
「あ……っ! や……やめ」
ぞくぞくっと身体が震え上がる。同時に、体中が熱を帯びてきた。
「……ァ千代」
優しく耳元で囁いたのは元親だ。声の振動が耳に伝わり、腰の力が一気に抜ける。
それを皮切りに、意識とは裏腹にだんだんと身体が敏感になってきた。
三成の唇が下に移動する。
胸にたどり着くと、形の良い乳房を優しく口に含んだ。
「あ……いや……っ。 や、やめて……」
普段からは考えられない声色と口調でァ千代が哀願する。
「気高く男らしいあんたも好きだが、艶のある女らしいあんたもいい」
そう言うと元親はァ千代の顔を自分の方に向けさせ、口付けをする。
「んんっ……」
恥ずかしさのあまり、ァ千代の瞳から涙がこぼれる。

薄氷の上で保っていた誇りが、崩れ落ちようとしていた。
盛り立てようと必死で繋いできた立花家当主の座。
それをあの“男”に譲った後も、誇りを無くさぬように努めてきた。
しかし、その誇りさえも今、崩れ落ちる寸前。
いっそ崩れ落ちてしまえば良いのだろうか。
いや、だめだ。それだけは……
まだ、私の中の立花の誇りは死んでいない。

三成の手が、ァ千代の下腹部に触れた。
「!!」
ァ千代の身体がびくっと反応する。
「身体は正直だな、ァ千代」
意地悪く三成が言いながら、潤ったァ千代のその部分に指をくぐらせる。
「……っ」
小刻みに身体を震わせながらもァ千代は耐える。
しかし乳房は三成の口で弄ばれ、口の中は元親に犯され、敏感な部分を刺激され続けていると、快感に溺れてしまいそうになる。
顔を真っ赤にし、ァ千代は必死に堪えた。一握りの誇りを保つために。
672名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 21:49:42 ID:3/k4vsd4
気づくと官兵衛の上に馬乗りになってる半兵衛ばかりを妄想している
ただ乗ってじゃれている日もあれば、あられもない姿で腰を振っている日も…
673親ァ三+α 4:2009/12/17(木) 21:55:56 ID:Ys9dApNX
しかし、

「誇りを捨てろ、ァ千代」
三成が言った。
元親が唇を離す。
ァ千代は驚きの表情で三成を見る。
まるで心を見透かされたかの様だった。

「貴様は俺と似ている。だから分かる。その誇りに囚われ、本来の自分を見失いつつあることをな」
そう言うと三成はァ千代から離れ、下に落ちている着物の帯を拾い上げる。
「私は、見失ってなどいない……! 私は……」
震えた声でァ千代が言った。しかし三成はそれを遮り、
「今から教えてやる」
そう言い、帯でァ千代の目を覆った。
「?! 何をする!」
必死の抵抗もかなわず、帯により目隠しされ、後頭部できつく結ばれる。
視界が遮られ、不安がよぎる。
「自分を曝け出せ」
すぐ目の前で、三成の声が聞こえた。
頬に、掌の温もり。三成の手が添えられているようだ。
「俺も……今日だけ、曝け出してやる」

再び口付けされた。
左の太ももが持ち上げられる。
露になった秘部に何か生暖かいものがあてがわれる。
「!!!」
まさか、と思った時にはすでに遅かった。
拒む隙さえも与えず、それは一気にァ千代を貫いた。

「あああぁっ!」
一気に快楽の波が押し寄せる。
視界を遮られた分、感覚が敏感になっている。
もう、声が抑えられない。
「いや……っ! あ……あああっ!」
激しく下から突き上げられ、鎖の大きな音とともにァ千代の声が部屋中に響き渡る。
「嫌と言う割には、随分と素直に俺を受け入れたものだな」
嫌味ったらしく三成が言う。しかしそれに対してァ千代は言い返す余裕も無い。
674親ァ三+α 5:2009/12/17(木) 22:08:43 ID:Ys9dApNX
元親は後ろから、ァ千代の首筋を責めながら片手で乳房を、そしてもう片方の手で下腹部の突起した敏感な部分を小刻みに弾き刺激する。
「あ……っ、だめ…っ! ああっ!」
その度にァ千代の身体ががくがくと痙攣する。

「どうした? まだ足りないか?」
元親が耳元で問うと、乳房においていた手を離し、ァ千代の右側の太ももを持ち上げた。
三成によって左側の太ももを、元親によって右側の太ももを持ち上げられている状態になった。
両足が広げられ露になった秘部の奥底を、三成がさらに激しく責めたてる。
「あっ! あはぁっ! あああッ!」
揺れる鎖の音とともにァ千代の声と湿った音が部屋中に響き渡る。

「そうだ。もっと曝け出せ、ァ千代」
わずかに息を荒げながら三成が言う。
「い…や……、いやだ……っ!」
目に涙を浮かべ叫びァ千代は首を横に振る。
「フ、まだ抗うか」
半ば呆れがちに元親が言う。
「お仕置きだな、元親」
「……上等」
示し合わせたように二人は笑みを浮かべた。
「!?」
ァ千代の身体に緊張が走る。
自分の後の穴に、何かが当っている。
まさか……!



−−−−−−−−
連投すみません・・・。
少し休みます。
675名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 22:13:50 ID:FSPcRQdc
>>648
脳内でそれ想像して萌えた
でも文才も絵心もないので形に出来ない
676名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 22:19:00 ID:VsJOmpbR
ネ申キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
四円
677名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 22:53:47 ID:fmAbHwCQ
神キタ----------!!
素晴らしい!wktkして待っている!
678名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 23:05:19 ID:kHVbxcQY
支援
679親ァ三+α 6:2009/12/17(木) 23:10:49 ID:Ys9dApNX
「や、やめろ! 元親!」
身体を仰け反らせ、拒否反応を示す。
しかし両足は二人によって固定されているため、思うように動けない。
「もう遅い」
背後で元親が言うと、同時にぬるりと太い何かが菊穴をこじ開け入ってきた。
「あ……ぐ……うぅっ!」
苦痛に顔を歪め、身体を強張らせる。
そして前を責める三成を何度も何度も強く締め付ける。
「……っ」
三成が小さく呻いた。

あまりの狭さに元親の腰が上手く進まない。
それでも力を入れ、ァ千代の腰を押さえつけ、ずぶずぶと自らを埋め込んでいく。
「あ゛……っ! …………は……ぁ」
ァ千代が無意識に息をゆっくりと吐いた。
すると先ほどより窮屈さが和らぐ。
「ほう、受け入れる時に息を吐くという事を身体で覚えているのか。大分、慣らされているようだな」
「……!」
図星なのだろう。ァ千代の顔が真っ赤に染まる。
「少し、妬けるな……」
元親は微かに苦笑いをした後、彼女の腰を片手で押さえつけ、ゆっくりと抜き差しを始める。

「んう゛っ……あぁっ!」
全身の毛穴が開く。ゾクゾクする。
双方からの下半身の圧迫感に再び身体を強張らせる。
同時に、二人の男をさらに強く締め付けた。
「……っ」
その快楽に、元親が思わず息を荒げる。
「…ァ千代、貴様……少しは、加減しろ……」
三成も呼吸を乱しながら呟く。
それでも抵抗に負けじと、前後の二人の動きはさらに激しくなる。
680親ァ三+α 7:2009/12/17(木) 23:16:07 ID:Ys9dApNX
「あ゛っ! あぁっ! あうっ!」
子宮の中で二つの熱い固まりが幾度もぶつかり合う。
その度に意識が遠のく感じを覚える。

ああ……駄目……だめ…っ、これ以上は……っ
押し寄せる大きな波に耐えるため、唇を強く噛む。

しかし、とどめかの如く、
背後の元親が、片手をァ千代の前に回す。
そして、下腹部の敏感な突起を、指先で軽く力を入れきゅっと摘まんだ。

「――――っ!!!」
ビクンと、身体が跳ねあがった。
そして、これまで我慢し耐えてきたものが、全て吹っ飛ぶ。

突如、下腹部から脳天を突き刺すような快感がァ千代を襲った。

「あ! ……もう、もうだめ…っ!! あっ! あ……あああああっ!!!」
頭の中が、真っ白になった。
意識とは別に身体が大きな痙攣を起こし、両足のつま先が何度も引き攣る。
そして今までにない彼女の中の強烈なぜん動で、三成と元親を幾度も幾度も締め付けた。
凄まじい彼女の絶頂を目の当たりにし、二人とも一気に平常心を失う。
「……ぅ……!」「……!!」
堪えきれず、ついには同時に前後から、勢いよく彼女の中に熱い液を注いだ。
「あ……あぁ……っ」
自分の中で、二人のものが強く脈打ちだっている。
その感覚だけで敏感になり、声をあげてしまっていた。

やがて、絶頂の波がおさまり、身体の全ての力が抜ける。
三成と元親は身体を離し、持ち上げていた両足を降ろす。
すると、秘部からドロリと白濁液が溢れ、太ももをゆっくりと伝っていった。




−−−−−−−−
あれ・・・・あっという間に1部終わってしまいました(汗。
思ったよりレス数を稼がずに済んで良かったです^^
すみませんが、2部は明日の夜に投下させていただきます。
少し直すところが出てきたので・・・。
681名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 23:45:07 ID:VsJOmpbR
>>680
乙!超乙!!
wktkしながら明日を楽しみにしてる!
682名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 23:56:34 ID:kHVbxcQY
乙です
楽しみにしてるよー
683名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 00:11:30 ID:VHyDszk4
乙!
久々の大作楽しみだ
684名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 00:31:35 ID:TG6QRm0w
ぎんちよとかいらねーから
くのまだー?
685名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 09:36:32 ID:hBzgNvfE
乙ー!過疎ってたから投下マジうれしい。
しかも本命のァ千代キタワァ(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
686名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 11:39:29 ID:WfszkPUd


234 名前:名無しさん 投稿日: 2009/12/17(木) 21:44:03
「はっ、半兵衛のおしりあなぁ!! いじってぇ龍興さまぁ! 龍興さまちんぽでほじほじしてぇっ!!」
「やあぁっでるうっっ!!トロトロチンポミルクでるよぉうっ!!」
「はんべのおチンポ汁たっぽしたっぽしでちゃうおぉっ!!
・あぁああっダメエッダメえへええっ!! でりゅううっ!!」


235 名前:名無しさん 投稿日: 2009/12/17(木) 21:44:26
>>232
半兵衛可愛すぎるwそしてそれを止める官兵衛も可愛すぎるww

>>半兵衛もあれで既婚者だったら
やっぱり夫婦ではなく親子に見えてしまうんだろかw


236 名前:名無しさん 投稿日: 2009/12/17(木) 23:35:52
官兵衛が小さい息子をかまってる姿を妄想したら
なんか滾ってきた


237 名前:名無しさん 投稿日: 2009/12/17(木) 23:47:28
>>235
親子wwwwww
確かに万が一妻子持ちだったとしても、亭主には見えんだろうなw
余所様から「可愛いご子息方ですな(半兵衛含む)」とか言われたりしそうだww

>>236
想像したら妙に萌えて和んだwww
松寿丸は官兵衛と似てるっぽいな
陰気な顔って半兵衛が言ってたしww


238 名前:名無しさん 投稿日: 2009/12/18(金) 00:01:40
官兵衛から息子と見た目変わらない…と思われてたらいいな半兵衛www


239 名前:名無しさん 投稿日: 2009/12/18(金) 00:33:36
>>232
口塞いで黙らせたをキスで黙らせたのかと思ってしまったw


240 名前:名無しさん 投稿日: 2009/12/18(金) 01:17:14
>>238
>>息子と見た目変わらない
それが落とし穴で官兵衛は痛い目見ると良いと思いますw
二歳年上の貫禄勝ち

>>239
安心めされよ。
自分も最初読んだとき、素でどういう意味か疑ったwww
官半でも半官でもどっちで妄想してもウマー
687名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 13:59:49 ID:tu1ocyfh
3買ってないからよく分からんが
甲斐姫はウザくて処女キャラらしいな
史実みたく秀吉と甲斐姫を見てみたいもんだ
688親ァ三+α 8:2009/12/18(金) 21:20:44 ID:0WSMbrbS
親ァ三+α 7の続きです。
連投します(汗。
ご容赦ください。
−−−−−−−−−−−


「ァ千代、本当は知っているのだろう? これが誰の仕業なのか」
三成が問う。
「……ああ」
ァ千代はゆっくりと頷いた。
「俺達は“あいつ”の思う壺に嵌った、というわけか」
そう言い、元親は苦笑いを浮かべる。
「解釈の違いだな、元親。嵌った訳ではない。“あいつ”の思う壺に嵌ってやっただけだ」
「フ……それもそうだな」
三成の言葉に元親は納得する。
そしてァ千代の目隠しの布に手をかけ、後頭部の結び目を解き始めた。
「貴様らも、気づいていたのか」
「当然だ。逆に考えれば貴様にそのような仕打ちが出来るのは一人しかいない」
目隠しが解かれ、視界が開ける。
目の前には腕を組み得意げに話す三成の姿があった。

「鎖を解くか? 無理やりにでも壊すことは出来ると思うが」
元親の言葉にァ千代は首を振る。
「いや、いい。恐らくこの後、あの男がここに来るはずだからな」
「そうか」
三成が元親に「行くぞ」と促す。
元親は頷いた後、ァ千代の前に立ち、彼女のはだけた着物を整え、帯を結んでやる。
その後、背を向け出口に向かった。
元親が部屋の外に出ると、次は三成が彼女の前に立つ。
「ひどい顔だ」
涙のあとを袖で拭いてやる。
「恐らくあの男は、俺たちの思惑を悟っていたのだろうな」
「……思惑? どういう事だ?」
「俺たちの、お前へ対する邪(よこしま)な感情、という事だ」
「…………」
「…………冗談だ」
空気に耐えかねたのか、ふっと微かに笑いながら言い、その場をごまかす。
「だが、後悔はしていない」
そして真剣な表情でまっすぐァ千代を見つめ強く言った。
三成も部屋を後にする。

静かになった。
灯篭の明かりがァ千代の肌をやんわりと照らす。
体の余韻が僅かに冷めているようだ。
すると初めて、長時間吊るされていた腕と手首の痛みに気付いた。
そろそろ体が限界だ。ァ千代はふうとため息をついた。

「いるのだろう? さっさと出てきたらどうだ」
張り上げた声が部屋中に響いた。
すると、背後の襖が開いた。
その人物は隣の部屋にいたようだ。何も言わず、部屋に入り、襖を閉めた。

「その性癖、何とかならないのか? 宗茂」
姿を見なくてもァ千代には分かっていた。何のためらいも無く彼女は背後の存在を「宗茂」と呼んだ。
「気づいていたのか」
低い男の声。
その男はァ千代の正面に移動する。
「当然だ」
強気の口調でァ千代が返す。
その言葉に、立花宗茂は笑みを見せた。
689親ァ三+宗 9:2009/12/18(金) 21:24:59 ID:0WSMbrbS
ここからは宗茂×ァ千代になります。
また、宗茂がちょっとアブノーマルっぽいです。
苦手な方はご注意ください。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


「さすがは、俺の妻だ」
微かに笑いを含んだ声で、宗茂は言った。
「思っても無いことを言うな」
苛立ちを声に表しにァ千代は言う。

この男の性癖は以前から目に余るものがあったが、他の男に犯させるというのはこれまで無かった。
今まで以上に目に余ったこの出来事をよりによって盟友である三成・元親が関わり、そしてこの内情を知られた事に屈辱と落胆を覚えていた。
恐らくこれも、この男の狙いであり、“性癖”なのだろう。

鎖からァ千代を解き放った。
重力に逆らわず、彼女の体はがくりと崩れ、ついには力なく横たわる。
すぐそばに宗茂が片膝をつき腰を落とす。
「だいぶお疲れの様だな。まぁ、あれほど悦んだんだ、無理も無い」
意地悪く言いながら、手首の枷(かせ)にある錠をはずす。
「その悪趣味な性癖を知ったら、貴様を慕う多くの女は幻滅するだろうな」
ァ千代も負けじと言い返す。
「まさか。他の女性には優しく接するさ」
「フン、本性を見せないつもりか」
「ああ。…お前以外に本性は見せない」
「……」
何故か言い返す言葉を失う。

「さて」
そう言うと宗茂の手がァ千代の帯にかかった。
「!」
気づく間もなく、一瞬にして帯が解かれる。
「貴様…!」
這って逃げようとしたが駄目だった。
手首を掴まれ、半ば強引に組み敷かれる。
片方の手で宗茂の体を押しのけようとしたが、その手も捕らえられ、先ほど解いた帯により両手首が縛られる。
それを頭の上に揚げられ、宗茂の片手で畳に押しつけられる。
上半身の動きは完全に封じられた。
690親ァ三+宗 9:2009/12/18(金) 21:27:05 ID:0WSMbrbS
「はな…せ!」
宗茂を睨む。
だが、彼女の悔しそうに顔を歪める表情は宗茂にとってはかえって逆効果だ
彼の欲求をさらに増幅させることになる。
「いつまで強がってられるかな」
勝ち誇ったように言うと、自由が利く片手は彼女の下腹部へと移動する。
「……ううっ」
抵抗したいが、先ほどの拘束と疲れのせいで身体が思うように動かない。
「…すごいな」
宗茂が感嘆の声を上げる。
そして潤ったままの秘部に指をぬるりと埋め込んだ。
「あ…っ!」
ピクリと腰が浮く。思わず艶めかしい声を上げてしまう。
「どうした? もう抵抗しないのか?」
ァ千代の顔を真上からうかがいながら指の本数を増やしさらに下をかき回す。
ぐちゅぐちゅと湿った音が部屋内で響く。
親指は敏感な突起部分を常に刺激。
「あっ、は…あ…あぁっ!」
その度に切なげな声を上げ、何度も身体を仰け反らせる。
抵抗させる気など毛頭無い。
ァ千代の弱い部分を責め続け、従わせる。
それがこの男のいつものやり口だ。

身体をよじらせたせいか、押さえていた両手首がわずかにずれる。
宗茂は再び捕らえ、さらに畳に押しつけた。
そして唇を奪う。
「ん…んむ…ぅ」
くぐもった喘ぎ声が漏れる。
その間に宗茂は自分の帯を解いていた。
691親ァ三+宗 11:2009/12/18(金) 21:29:46 ID:0WSMbrbS
上のタイトル間違えました(汗。
上は「10」でした。すみません。
−−−−−−−−−−−−−−−


唇を離し、お互い至近距離で見つめ合う。
「お前があの二人に蹂躙されている間、俺はどんな気持ちだったと思う?」
「……」
嫉妬…はありえないだろう。
「貴様のことだ、楽しんでいたというのが妥当だろう」
ァ千代の回答にフッと笑顔を見せる。
「間違ってはいないが、少し違うな」
「?」
怪訝な顔つきをしていると、宗茂の手がァ千代の頬をさらりと撫でた。

「――高揚」
ぽつりと、低く言った。
そして目を細め、悪びれた笑みを浮かべる。

「体中の血が滾(たぎ)った。気分が高揚した。今までに無いほどな」

「……!!」
言うや否やァ千代の腕を掴み、身体を翻らせ四つん這いにさせる。
背後からァ千代の腰を掴み、潤った女の部分に己が物をあてがう。
そして、
間髪入れず、一気に貫いた。

「あぐぅっ!!!」

余りの苦しさに、思わず悲鳴のような声を上げる。
衝撃でがくんと身体が崩れ落ちそうになる。
しかしすかさずァ千代の左肩を掴み、上体を起こさせ、もうひと突き。さらに結合を深くする。
「……っ!! ぅ!」
強烈な圧迫感に、息が止まり、声を失う。

自分の中が、限界にまで広げられている。彼の滾った部分が尋常ではない。
少しでも乱暴にされたら、壊れてしまうのではないかと思うほど、固く膨張している。
それほど、彼は昂(たかぶ)り高揚しているのだろう。

何故? 
他の男に蹂躙された後だから?
どちらにしろ、この男自体、既に尋常ではない。

再び強く打ち付けられる。
692親ァ三+宗 12:2009/12/18(金) 21:31:10 ID:0WSMbrbS
「あう゛…っ!」
チカチカと脳内に白い光が生じる。
快楽の波が押し寄せる。

「先程の余韻など、一気に吹き飛ぶさ……なあ、ァ千代」
左肩を掴んだまま、次は彼女の右腕を掴み後ろに反らし、ぐいっと引く。
「あっ……駄目! あぅっ!!」
カタカタと足を震わせる。
「こうすると弱いんだよな……お前は」
悪びれた笑みのまま右腕を後ろに引っ張り何度も何度も腰を打ちつける。
肉体同士がぶつかり合う甲高い音が部屋中にこだます。
「ああっ! いや…っ、いやああ…っ! もう…もう、やめ、てぇ…っ!」
制止を口にするということはいよいよ絶頂は近い。
動きをさらに激しくする。

「さあ、遠慮しなくていい。―――潔く達してしまえ」
そう言うと、さらに腕を引っ張り身体を反らせ、
とどめのひと突きを喰らわした。
「―――!!」
一瞬、彼女の身体が硬直する。

「……あうっ!! …やっ、いやっ、いやあああああああっ!!」
不規則に身体がガクガクと激しく揺れる。
彼女の中は何度も何度もぜん動運動を繰り返し宗茂を強く締め付ける。
「……っ」
その快楽に耐えるため、宗茂は顔をしかめる。
そしてもう一度、力強く打ちつけた。

絶頂の途中にさらに加えられる刺激。
「……!! …………!」
口を開き、声にならない叫びをあげ、ビクンビクンと体中を引き攣らせる。
長い絶頂だ。痙攣はその後もしばらく続いた。

「……っあ、あ……うぅ……」
擦れた呻き声を上げながら、ついに力無く崩れ、がくりと床に伏した。
693親ァ三+宗 13:2009/12/18(金) 21:33:38 ID:0WSMbrbS
「どうした? ァ千代」
知らぬ顔で宗茂が問う。

ァ千代は返答することもなく、息を切らし、まだ小刻みに震え、絶頂の余韻に浸っているようだ。

「……そうか」
フッと笑い、力が抜けたままの彼女の身体を無理矢理起こす。
「悦んでもらえた様で何よりだ」
そして再び腰の動きを加え始めた。

宗茂にとってはまだ始まったばかりだ。
そしてァ千代にとってはこれからが地獄。怒涛の絶頂地獄がいつもの如く始まる。
……が。

「ま…っ! 待て! 宗…茂!」
息を荒げ、宗茂の動きを制止する。
「これ以上…は、からだが…持たない…今日…は、もう、許して…」
珍しくしおらしい懇願だ。

だがそれは聞き届けるわけにはいかない。
欲求が止まらないのだ。
他の男に穢されたこの女の全てを、貪り喰らい尽くしたいという欲求が。

「安心しろ、ァ千代」
彼女の腰に腕をまわし、起こし膝立ちにさせる。
後ろから抱き締めている形になる。
もちろん、結合は解かないままだ。

もう片方の手で、ァ千代の顎(あご)を持ち上げ、耳元に唇を寄せる。
そして、こう囁いた。

「壊さない程度にしてやる……今日だけはな」

そして下から激しく突き上げる。
「ああっ!! はぁっ!」
突然の刺激にァ千代の悲鳴に似た喘ぎが響く。
694親ァ三+宗 終:2009/12/18(金) 21:35:35 ID:0WSMbrbS
腰にまわす腕に力を入れる。
震える彼女の肩を甘噛みし舌を這わせる。

もっとだ、
もっと快楽に溺れろ、ァ千代。
そして刻め―――。

「宗……茂っ!!」
喘ぎの声とともに彼女が名を呼ぶ。
そして腰にまわしてあった彼の腕を掴み、爪を立てた。
早くも2度目の絶頂を迎えるようだ。

自分の迫りくる快感を抑えつつ、さらに動きを速める。
「あっ! 駄目! ああああぅ!!」
悦びの声を上げ、身体を大きく震わせ、再び絶頂の時を迎える。
彼女の爪が、掴んでいた腕を引っ掻いた。

「……っ」
宗茂の息が荒くなる。
彼にも間もなく、最初の快楽が訪れようとしていた。



―――ァ千代。

たとえこの先、俺の許を去る事があろうとも、
お前は俺を忘れる事は出来ないだろう。

刻み込んでやる。お前の身体に、心に。
決して消える事のない余韻を………。



−−−終−−−
695名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 21:37:17 ID:0WSMbrbS
長文&連投で失礼しました(;;
今後も皆さんの作品を楽しみに読ませていただきます。
お読みいただき、ありがとうございました。
696名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 21:44:01 ID:SMfDJsut
昨日のネ申キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

乙です。超乙です!
ァ千代かわいいよァ千代
もっといじめてやってください
697名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 21:46:16 ID:hBzgNvfE
まさかの宗ギン!なんと言うエロス。乙。激しく乙です。
そして宗茂から変質的な愛を注がれるァ千代に禿萌えた。
変態宗茂に良いようにされるァ千代って言うのはたまらん。
良い夢見れそうだ。ありがとう。
698名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 22:15:46 ID:2JXcR4rT
滾った!GJ!
しおらしいギンちゃん見れるのなんて宗茂…何という…
ありゃ性格悪いからなぁby半兵衛
699名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 23:23:32 ID:hGKJxKHs
乙です乙です
700名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 23:24:56 ID:Y6hHG7vm
GJ!!
この調子でもっと色んなキャラの話も増えればいいな
701名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 00:11:24 ID:IDJoMu9z
豊臣家で何か健全なエロが出来ないかな〜とか考えていたら
思春期真っ盛りな頃の子飼いに風呂とか脱衣とか着替え覗かれる
おねね様を想像してしまい、何か興奮してしまった。
今やったら間違いなく叩き出されるだろうけど、子供だったら
怒った後に苦笑いしつつ「まったくしょうがない子だねぇ」とか言って
結局許してくれそうな気がしないでもない。
そのまま一緒にお風呂入ってくれたら最高だ。
702名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 01:17:06 ID:r8dAJmkZ
乙でした!
まさかの鬼畜宗茂×ギン千代、親ギンも三ギンもみれてお得でした!
素晴らしい!!
703名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 01:44:21 ID:iscqXM2C
Sでゆがんだ宗茂にときめいた (*´Д`)

キャラが丁寧に書かれててエロ部分以外も萌えました
GJ!!!!また書いてください!
704名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 12:48:15 ID:teqOuI2X
宗ギン最高!!!!
萌える〜!
705名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 18:18:29 ID:ZrXdAYq7
死んでもその手を離さない発言で一気に
萌ゲージがMAXに。
その後の官兵衛シナリオで萌夢想奥義発動。
世界が両兵衛萌えに包まれました。
黒ショタ攻人外受リバも可とか新しすぎる。

いままでノーチェックでしたがこのスレで
評判の秀吉シナリオにチャレンジしてきます!
706名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 19:15:59 ID:Q4qmhRPd
甲斐姫で書きたいが相手は氏康がいいかなやっぱ
707名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 19:19:34 ID:sGiHl1wC
元就攻書こうと思うんだが、相手誰がいい?
やっぱりギン千代かね
708名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 19:28:30 ID:GFuR3XyD
>>706>>707
それでいいよ!wktkして待ってる
709名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 20:02:10 ID:m2yaeWdm
やべえ、明日早朝勤務なのに妙に興奮して眠れなくなった…。
遠足前の園児かw
710名無しさん@ピンキー:2009/12/19(土) 23:01:40 ID:ZlaMluZd
歪んで変態気質な宗茂なら、ァ千代をボロボロになるまで扱えそう
こんな逸話みたいに
ttp://iiwarui.blog90.fc2.com/blog-entry-2855.html
711名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 01:53:12 ID:vM5eKC47
宗茂の鬼畜な責めしか知らないギン千代が
元就の優しいセクースに衝撃を覚える
…という話を思いついたが文章書けんかったorz
どなたか上記のシチュに興味湧いた方
遠慮なく使ってやってください
712名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 15:09:21 ID:FG/s1zKM
その史ネタをこのスレでこのタイミングに出すのはやめろというかやめてくあqwsでfrgtyふじこlp;@:。
今なら宗茂が「ァ千代なら俺の隣で寝てるよ」って言ったとしても許せる。悔しいけど許せる。
713名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 15:43:52 ID:PVBhA04K
元就にはガラシャを推すぜ!
時系列なんて知ったこっちゃないぜ!
不思議×不思議で不可解なセクースが展開されるんだぜ!

これは単にの怖いもの見たさだろうか
714名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 17:01:35 ID:4gC6/b1d
「いたいのじゃー」
「こまったねぇ」
715名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 18:53:17 ID:UuQ1ZAEr
「暇じゃー」
「それなら、私が一緒に遊んであげよう。”合体遊戯”なんてのはどうかな?」
「おぉ!面白そうじゃ!」
716名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 20:11:50 ID:FG/s1zKM
和む・・・が、抜けねーよw
717名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 20:35:25 ID:iP88p7OZ
光秀はどうやってあんな無邪気で不思議な娘に育てたんだろうと思う。明智親子の性教育とか想像つかない。
718名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 20:43:07 ID:FG/s1zKM
つ《細川忠興》
719名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 22:27:33 ID:G6YJ4nZO
>>711
なんか思いつきそうなんで、その内書きます。
忙しいので書けないかもです
720名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 22:43:21 ID:2Ku7NEjZ
元就とガラシャはありだと思う。孫や光秀もからめて。
721名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 23:17:45 ID:s4pbpllM
元就は孫より物知りだろうから、いっぱい教えてもらって見聞を広めるといい
722名無しさん@ピンキー:2009/12/20(日) 23:42:31 ID:vM5eKC47
ガラは抜けねぇわ…
次作で復活するなら池沼しゃべりを直してくれ
723名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 00:13:12 ID:s/IThbsw
>>712
ァ千代なら宗茂の隣で寝てるよ



俺の夢の中でだけどな
724名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 00:25:13 ID:QybWkBaO
>>706>>707はまだかね。wktkして待ってるぜ。
725名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 01:12:07 ID:wdoHXeaH
>>722
贅沢言ってんじゃねぇぞダボ

真くのはまだか
726名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 02:22:45 ID:NYGWSqY2
甲斐姫もんか゛早く見たい
727名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 02:30:41 ID:59pim4x9
モブ達×綾御前が読みたいな
728名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 07:39:04 ID:LnNtuC8C
オジキがお市様を寝取る話が見たい。

長政は絶望して憤死、と
729名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 08:36:00 ID:PFDRgSgl
>>728
信長と市の近親相姦でもいい
730名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 10:25:41 ID:dgWraKsW
>>723はその夢をこのスレで晒して幸せを分けるべき。
ダイジェスト版でもいいから。
731名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 15:07:14 ID:baotfsUG
>>715
頑張ってそれで1本書いてくれw
732名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 17:08:06 ID:AvdJlquz
一応元就×ギン千代を書いてみたのですが…
・処女作なので下手くそ
・ギン千代がギン千代ではない
となってしまいました
投下しない方がいいですかね?
733名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 17:18:28 ID:RROeJNvr
さあ投下するんだ
734名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 17:21:43 ID:P96VQTAZ
>>732
全裸で待ってる


一瞬「ギン千代が処女ではない」に見えた
735名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 17:21:45 ID:1yKA83qP
最初は誰でも下手だ、さぁ投下するんだ
736元就×ギン千代1:2009/12/21(月) 17:45:58 ID:AvdJlquz
連投しちゃいますので。
宗茂鬼畜設定
でわどぞ↓

=================

「今日俺の部屋に来い…」「っ…!」

ギン千代は一瞬の内に青ざめた。

「今日はどうしようかな…フッ」

宗茂はそう言うと青ざめたギン千代の横を通って執務室に入っていった。

「い…やだぁ!」

ギン千代はガタガタと震えながら涙をこぼした

「今日…アイツの部屋に…」
「やぁ、どうしたんだい?ギン千代」
「も…元就」

ギン千代は慌てて涙を拭き取った。

「ど、どうもしてない。」
「嘘みえみえだねぇ…宗茂のことだろ?」
「っ!」

『何故こいつは知ってるんだ…』

「だって宗茂の話しになると君は震えだすからね」
「きっ気のせいだ!」
「そうかい?まぁそれでもいいんだけどね。んで、結局夜は行くのかい?」
「…」

『何処まで知ってるんだコイツ…』

「あ、何で知ってんのみたいな顔だね」
「当たり前だろ!」
「僕は色々知ってるからね。君が宗茂との性交を拒んでることも…」
「な…何故それをっ!」
「まぁ色々あってね。…それで」

クイッと顎をあげられる

「僕に何かしてほしいことある?」
「はっ…?」
「僕は君が嫌がることを止めることもできるからね」
737元就×ギン千代2:2009/12/21(月) 17:47:48 ID:AvdJlquz

「それは…本当か?」
「うん。かわいいギン千代の為だからね」
「はぁっ!?お前何言って…///」
「んで、どうしてほしい?」
「っ!…それは」


―――――――――
――――――
―――


「ということでギン千代、俺はしばらく遠征に行くことになった」
「そ、そうか」

『アイツ、本当に…助けてくれたのか』

「だから今夜は…」

ガバッ

「忘れられない夜にしてあげるよ」
「なっ…」
「存分に…遊んでやる」
「やっやだぁ…ひゃぁっ」
宗茂は着物をはぎとり、胸を愛撫しはじめた。

「ギン千代は胸が弱いなぁ…ククッ」
「いっいわな…んんっ///」
『た…すけて…元就』

その時、ガラガラッと襖が開いた

「も…元就」
「元就…なんだ?」
「宗茂、僕は君に今すぐ遠征に行けといったはずだよ」
「少しぐらいいだろ?」
「今すぐ行くんだ」

少し怒気をはさんだ口調だった

「ハイハイ…ギン千代、続きはまた今度」

そう言うと宗茂は荷物を持って部屋から出ていった
元就はすぐにギン千代のそばへ駆け寄った

「ギン千代…大丈夫かい?」
「あ、ああ…」
「そうか…よかった」
738元就×ギン千代3:2009/12/21(月) 17:49:38 ID:AvdJlquz

元就はニコリと微笑んだ

「あ、ありがとぅ…///」
「いえいえ。それで…その格好は無防備すぎだよ」
「えっ…うわ///」

ギン千代の着物ははだけ、胸が丸見えだった

「おまっ!こっちみるな!!」
「嫌だ…って言ったらどうする?」
「なっ殴る!」
「そうかい…君らしいね」
ハハッと笑うといきなり真剣な顔になった

「そういえば、君は宗茂との性交を嫌がる理由についてだけど…乱暴にされてるってとこだね?」
「…」
言い返せなかった
ギン千代は毎晩抱かれて毎晩泣いていた
「君は優しく抱かれたことがない」
「…ってことで一つ提案なんだけど」

そして元就はひざまずき、ギン千代の手の甲にキスをした

「僕に抱かれてみない?」「はぁあっっっ!?」
「…君、気づいていないんだね。本当は誰が好きなのか言ってごらん?」

『そんなの…』

ふっ、とギン千代は思った。いつも辛い時に支えてくれた人物はだれなのか?

『それは…』

「元就…まさか…」
「好きなのはだれかなー?」

『私が本当に好きなのは…』

「元就…お前だったのか…」

元就は、またニコリとするとギン千代にキスをした

「ふぁっ!」
739元就×ギン千代4:2009/12/21(月) 17:53:30 ID:AvdJlquz

「それで、さっきの提案の答えは?」
「…優しくしろよ///」
「お望み通りに」

トサッと布団に押し倒す
そして濃厚な口付けをかわした

「んん…ふっ…」

舌と舌が絡まり、ピチャピチャと音がなる

「元就…」
「次…いくよ」

元就の手は胸元へ行き、優しく揉みほぐしてゆく

「んっ…///」
「声我慢しなくてもいいよ…」

『こんなに…優しく揉まれると気持ちいいのか…』

「ギン千代…何も考えられなくしてあげる…」
「ひゃあっっ!」

元就の手と口がギン千代の乳首を弄ぶ

「も、もとなりぃ」
「これで根をあげてたら最後まで持つかな…」







今日はここまでです
また明日投下します><

もしかしたら遅れるかもです
740名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 18:06:37 ID:xEapMnKV
本当に下手でワロタw
もう少し文章を組み立てて推敲してもらえると嬉しいな
741名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 18:10:29 ID:8GhlQ16f
甲斐姫「抱いて・・・」
氏康「ふざけんな!抱けば許されるとでも思ってんのか!」
甲斐姫「それならどうすれば・・・」
氏康「てめえで慰めろ!」

以下甲斐姫公開オナニー
>>736乙 俺は>>706を待ってるぜ
742名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 18:31:10 ID:dgWraKsW
エロイはずなのにえろくない、だと?
設定は燃えるけど描写がないのと絵文字があるからかな。
とにかく>>736

ところでこのスレはエロ書いて連投する時一日置くのが決まり?
743名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 19:00:04 ID:AvdJlquz
元就とギン千代の話書いてた者なんすけど…
推敲しようと思ったら文章が消えてました…
744名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 19:08:37 ID:AvdJlquz
↑それで次年明け位にまとめて投下します
すみません
745名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 21:18:10 ID:nvBOauAE
706氏ではないのですが、氏甲斐がある程度出来たので投下してもいいですか。

妄想・捏造はなはだしいので注意。

今回投下分にエロス含まれておりませんので
エロス以外の部分はイラネという方はスルー推奨。
焦らしプでレイ申し訳ないorz
腕がないのでちゃんとした前置きがないとおっさん×若いお嬢さんは難しいです…orz
746いとさまへ 氏康×甲斐姫01:2009/12/21(月) 21:21:04 ID:nvBOauAE
「かいはね、おあかたさまが、だいすきなの。」
「へぇ。そいつぁありがてぇこった」
「うん。だからね、かいはね、おあかたさまのおくがたさまになるの。」
「そうか。そんなら俺ァ、えれぇ長ェこと待ってねェとなぁ」
「………へいき。かいは、すーーーぐにおっきくなるもの。」


「だから」


*****


随分以前、視察の名目で小田原の支城・忍城へ北条氏康が直々に出向いた事があった。

この年の二年前、利根川の大規模な氾濫でこの地域は農作物に甚大な被害を被り、
その報を受けた氏康は急遽、特例的な減税策を施した。
氾濫直後の現状視察に一度来て以来になるのだが、
供のもの数名と馬上から見た田畑(でんぱた)は
作物のことごとくを泥水に押し流されてしまった無残な姿を晒した一昨年とは違い、
豊穣の黄金に所狭しと彩られ、それは美しい光景であった。

「遠路はるばる、ようこそおいでくださいました」
小田原には遠く及びはいたしませぬが、どうぞごゆるりと、と
城内の者たち総出での出迎えを受けた後に、城主・成田氏長の案内で天守へと向かった。

「…今年も利根川は穏やかなもので、
百姓たちは皆、一昨年のあの大凶作が嘘のようだと大層喜んでおりました」
「そうか。そいつぁ何よりだ」
「これもみな、お館様の御慈悲あってこそ」
「俺ァ何もしてねぇさ。百姓たちを労ってやれ」

丁度これから氏康が通りすぎようとする足が差し掛かった部屋の襖が、
突然左右両側に勢いよく、爽快な音を立ててスパン!と開いた。

氏康は突然開いた襖の先へと視線を向けるが、
その先には「も、申し訳ございませんっ!」と、慌てて平伏する女中たちの姿しか見当たらない。
部屋自体の大きさはそれほど広いわけでもなく。
しかしそこは小さな子どもが持てるだけの玩具を散らかしたというより敷き詰めたかのような惨状。

つい半刻ほど前、氏康がこの城にまもなく到着するという報を受けた時は
ごくごく普通の部屋であったはずなのに。
思わぬ惨状を目の当たりにして顔を青くした氏長も
女中たちに続いて「とんだご無礼をつかまつり…!」と
平伏しかけたのを面倒そうに「構いやしねぇよ」と止めようとしたとき。

ちょうど腰のあたりに何かがぎゅう、としがみついてきた感触。
見下ろすと、そこにはちいさく茶色い頭。
747いとさまへ 氏康×甲斐姫02:2009/12/21(月) 21:22:11 ID:nvBOauAE
「これっ!!」と氏長の青い顔が今度はみるみる赤くなる。
頭は氏長を軽く一瞥してからふたたび氏康にぎゅうとしがみついた。

「お館様に何たるご無礼を!!これっ!!」
「子どものやるこった。構いやしねぇって」

氏長を制止してから、ふたたび見下ろしてみる。
髪は背格好の割には短い。
軽くさらさらの髪をかき混ぜてやれば、こちらにそのかんばせを向け
にっかりと、まぶしいほどの子どもの笑みが花咲いた。

一際目を惹いたのは、こぼれ落ちそうなほどのおおきな目。
どのような理由で斯様な彩を得たかなど氏康には知る由もない。
それは、黄金と見紛うほどに美しく透き通った琥珀色であった。


「おいコラ、小僧」

足に絡みつく子どもの細い腕を解いておもむろに抱き上げてやると
子どもは柔らかそうな白い頬をぷうっと膨らませて

「かいは、こぞうじゃないもん。」

「『かい』?」
「そうよ。わたしは『かい』。『こぞう』じゃないもの。」
「あぁそういう事か。悪かったな、かい」

髪が短かった所為で一瞬男の子かと思ったが、
おそらくいやいや着せられているであろう上物の着物も
幼いながら端整な顔立ちも、間違いなく女の子のものだ。
父御(ててご)の金切り声とはまるで違う氏康の低く響く声が気に入ったのか、
かいと呼ばれた幼子は嬉しそうに氏康に抱きついてきた。

「それよりもなぁ、かい」
「??」
「せっかくこんだけ可愛くおめかししてもらってるのによ、ありゃあ無ェだろ?」
「だって、かい、おへやにとじこめられるの、きらいっ。」
「だからってあそこまで散らかしていいってモンでも無ェじゃねぇか」

「後で誰が片付けると思ってんだ?おまえか?」と、
ちいさな唇をアヒルのように尖らせてむくれるかいのちいさな額を軽く小突く。
すると、むうぅと小さく唸ってからしばらくして
「…………ごめんなさい」とこぼした声は明らかに湿っていて。

氏康は浅く息を吐いて苦笑して、ちいさな背を数度ぽんぽんと叩いてあやしながら
「いい子だから、父上母上を困らすんじゃねぇぞ?」
低い声に呼応にするように何度も頷くかいの頭。

普段は父や母にどんなに叱られてもどこ吹く風。
常に城内のどこかを走り回っているようなどうしようもないお転婆娘のかいが
ここまでしおらしく、むすめらしさを見せたのは記憶に無い。
氏長はわが目に映る光景を半ば疑っていたが、
その代わり氏康が小田原への帰途につくまで、かいは氏康の許を離れようとはしなかった。
748いとさまへ 氏康×甲斐姫03:2009/12/21(月) 21:23:19 ID:nvBOauAE
*****


「……………ってぇな事があったっけなぁ。
あの後もてめぇ『いっしょにおだわらにいく!』とか云ってぎゃーぎゃー泣くわ喚くわ暴れるわ…」
「ちょっ……!私、そんなことッ……!」
「…ンなこたァどうでもいいんだ。それよりてめぇ、何でココに居やがる」

外はすっかり夜の帳の落ちたころ。
『ココ』とは、氏康の寝所。
『てめぇ』とは、忍城のお転婆娘『かい』こと甲斐姫。

はぁーあ、と盛大な溜息をついてから氏康は煙管の火皿に溜まった灰を煙草盆に落とした。
落とした傍からまた火皿に刻みを詰めようとするが
きつくこねすぎたのか、部屋が乾燥でもしているのか。
刻みがいやにぽろぽろと指からこぼれおちていく。


「本当はもうちょっと忍んでこようと思ってたんですよ。
でもすぐに風魔さまに見つかっちゃって。
そしたら「お館様の寝所なら三階の突き当たりを左ではなく
右に入ってその奥を更に右だ」とおっしゃったので、云うとおりに来たら着きました。
……って、お館様っ?!」
「だぁあっっちぃ!!! こンのド阿呆がっ!!!!!」

ブハッ、と煙管が破損するのではないかという勢いで氏康が噴き出してしまった所為で
ようやっと刻みを詰めた火皿を煙草盆の炭火に近づけて火を点けてから
さぁ至福の一口めを、と吸いかけたのに。
詰めてあった刻みは固まったまま周囲に火の粉を飛び散らせて火皿を飛び上がり、
それはまるごと氏康の足の上にぽとりと降り落ちてきた。

まったく、どいつもこいつもどうしようもないド阿呆だ。
主の寝所に忍び込もうと堂々と正面から入ってくるド阿呆に
それを見つけてあっさり場所を教えてしまうド阿呆。
後者のド阿呆はその後にどう展開するかを愉しんでいるだけに過ぎないだろうが、
始末が悪いのは前者のド阿呆。
こっちのド阿呆は不退転の『決意』を忍ばせているに違いない。
749いとさまへ 氏康×甲斐姫04:2009/12/21(月) 21:24:29 ID:nvBOauAE
「あ、あの、私、下でお水……」
「うるせぇ。とっとと帰れ」
「でも」
「やかましい。でももへったくれも無ぇ」

「おやか……」
「俺の命令が聞けねぇってのか、てめぇは!」

いつになく厳しい語調。
これ以上の口ごたえを赦さない、という意味を含んだ最後通告。
そう受け取った甲斐姫はそれ以上は何もことばを発することも出来ず、
正座した腿の上にやり場無く置く両手をぎゅっと握り締めていた。


 夜の帳というものは、『ひと』をあらゆる意味で脆くする。

 所詮はけものの一味であると。
 闇を畏れるこころは潜在的に刻まれたものであると。


「………………ん」
「……ぁあ?」
「…………わたし、帰りません」

勝気なはずの甲斐姫の声が柄にも無く湿っている事には当然気づかない振りをする。
世にも珍しい蛇腹剣を駆使して並の男では到底叶わぬ戦働きをしてみせるじゃじゃ馬姫の白い手。
あの頃と比べればおおきくなりもしたが、氏康からしたらちいさい事にはなんら変わりなかった。
それが細かく震えている事にも勿論気づいてやってはいけない。

燭台のあかりが、どこからかの風にゆらりと揺れた。
握り締めたふたつのこぶしに、しずくがぽとりと落ちるその前に。
姿勢を正し、甲斐姫は改めて「お館様」と氏康へ深々と平伏する。


「…………甲斐は今宵、お館様のお情けをいただきたく、参上いたしました」


言った。言ってしまった。
ひとつの澱みもない声で。
口から出てしまったからには、もう飲み込むことは出来ないし、後戻りも出来ない。
750いとさまへ 氏康×甲斐姫05:2009/12/21(月) 21:26:06 ID:nvBOauAE

氏康は眼前で平伏した甲斐姫を苦虫を噛み潰したような顔でただ見つめていた。
「餓鬼の分際でお情け頂戴とは、よく云えたモンだな」と
いつものように軽口で返すことも出来なかった。

こんなじゃじゃ馬のはねっかえりでも『東国随一の美姫』と
もっぱらの評判だという話をどこからか聞いた事がある。
しかしそれは本人の耳には入っていないらしい。
確かに黙ってつっ立っているだけならば遠目にはそう見えるかも知れねぇな、と
鼻先で笑い飛ばしていたが、まさかこんな状況で認識させられようとはゆめにも思わなかった。



 目蓋の裏に不意に浮かぶのは、幼いままの『かい』。

 小田原への帰途につく前。
 散々泣いて叫んで暴れ回り、ようやく疲れた頃合いを見計らって
 相変わらず氏康にしがみついて一向に離れる気配のないかいを抱き上げる。

 白いはずの頬も泣き過ぎて上気し、透明な琥珀色の目と一緒に真っ赤に染まり、
 加減なしにごしごしこするものだから目の周りも痛々しく腫れあがっている。
 それでも尚、何度もしゃくりあげながら氏康の顔を見てはまだぽろぽろとしずくをこぼし続ける。
 このちいさな身体のどこから利根川が暴れ狂う先触れの稲妻かのような叫び声やら、
 大雨の振り落ちるがごとくのしずくがあふれてくるのか不思議で仕方ない。

 「かい」と呼んでやると
 何度もまばたきしながらぎゅうと氏康にしがみついてきた。

 「お、あ、か……た、さ、まぁ」
 氏康にあやされてようやく落ち着いてきた舌足らずの幼い声だが
 問答無用に泣き叫んだ所為で潤いをすっかり失ってしまっていた。

 「かいはね、おあかたさまが、だいすきなの。」
 「へぇ。そいつぁありがてぇこった」
 小田原へ出立する刻限が迫っているというのに
 なかなか氏康から離れようとしないかいを遠目からおろおろしながら見守る事しか出来ない氏長。

 「うん。だからね、かいはね、おあかたさまのおくがたさまになるの。」
 抱き上げた幼子のちいさな手のかたちの温度が頸に触れる。
 やわらかい感触。そして日なたの匂いが鼻腔をくすぐる。

 「そうか。そんなら俺ァ、えれぇ長ェこと待ってねェとなぁ」
 「………へいき。かいは、すーーーぐにおっきくなるもの。」
 ようやく機嫌そのものが上向きになってきたのか、
 かいの声に本来の快活さが少しだけ、戻ってきた。


 「だから」


751いとさまへ 氏康×甲斐姫06:2009/12/21(月) 21:27:35 ID:nvBOauAE
残り少なかった刻みをありったけ、火皿が山盛りになるほど詰め込んで。
改めて吸う最初の一口は至福とは云いがたい複雑な味。

その先を今頃になってようやく思い出した。
言った本人さえも覚えていないであろう、その先。


 「まっててね、『うじやすさま』」


『おやかたさま』とは云えなかったくせに『うじやすさま』とはきちんと告げた幼い声。
肺まで煙をゆったりと吸い込んで、外していた視線を甲斐姫にへと戻すと
記憶の中のちいさな彼女は、いまの彼女にへとゆるやかに重なってゆく。


 言わせてしまった。
 眼前に平伏する『甲斐姫』にも。
 記憶の中の『かい』にも。


火皿いっぱいに盛ってあった刻みはあっさりと燃え尽きて。
口の中には刻みの香ばしい風味は消えて苦味だけが残るようになった。
カツン!と一際大きく煙草盆のふちに煙管の雁首を叩きつけて灰を落とす。

今まで音の渡っていなかった寝所を裂くかのように高く響いた音に
平伏したままの甲斐姫の肩がびくりと大きく震えた。

だん、だん、と堅城と謳われる小田原城そのものさえもが
ぐらぐらと揺れているような錯覚を起こしそうなほど大きく聞こえる氏康の足音。
怒気のような熱が痛みを伴ってこちらへと向けられているようで、
両手の震えを隠すために、
そして主に対してこれほどの無礼をはたらいた罪に於いて手討ちにされるのも覚悟して
甲斐姫はぐっと奥歯を強く噛みしめた。


きつく、きつく、目蓋を塞いで光と色をさえぎり。
きつく、きつく、耳鳴りが止まらないほど奥歯を噛んでいたから。
氏康の足音などとっくに鳴りを潜めたのにも気づけない。


急に上へと吊り上げられるようにして右腕を取られた甲斐姫は、声のひとつもあげられなかった。
「……ッ?!」
「来い」
強引に甲斐姫を立ち上がらせて反論する隙も与えずに部屋の奥の襖を開けると
既に褥の準備が整っていた。当然、甲斐姫が忍んで来ようと来るまいと、
一服吸ったのちにはさっさと床につく筈だったのだから。

「クソ餓鬼が。何が『お館様のお情け』だ、生意気に」
こンの色ボケが、と吐き棄てて褥の上にへと甲斐姫を放り出した。
752いとさまへ 氏康×甲斐姫07:2009/12/21(月) 21:29:06 ID:nvBOauAE
氏康はまた盛大な溜息をつきながら、襖をぴしゃりと閉める。
甲斐姫は「いったた……」とつぶやきながらようよう身体を起こしたらしい。

「……ったくよぉ」

ぺったりと褥に座り込んでしまった甲斐姫との距離が一歩また一歩と縮まる。
せわしない瞬きは、あふれ出てしまいそうな何かを懸命に隠すため。

「てめぇで待っとけとか抜かしといて、いつまで俺を待たせる気だ?
あんまり待たせてっと、先にくたばっちまうぞ」

あまり見慣れた種類ではない氏康の不敵な笑みなのに理由も解らず懐かしく感じる。
遠い遠い記憶の底に眠っていたものを掘り起こされたような。
それに気を取られていて、氏康の云ったことを飲み込むのにひどく時間がかかった。

「…………嫌っ、いやっ…!」
「ったく、ナリばっかりでかくなっただけで、なーんも変わってねぇなぁ…」

うつむいて何度も首を横に振る。次にその透明な琥珀色が露に濡れる。
あの時はそのまま城を揺るがすほどの大嵐が忍城に吹き荒れた。
けれどここは堅城・小田原。多少の嵐ではびくともしない。

氏康の在ることを示す熱気が近くなったのを感じて顔を上げると
何度か頭を撫でられてからそっと彼の領域にへと導かれていった。
他人の熱やら肌の感触やら、あまり身近にあるものではなかったので、
心の臓が否が応にも早鐘を打ち始める。

「お、や、か……た、さま…」
「ド阿呆。この状況で『お館様』なんて呼ぶ莫迦があるか」



「氏康…さま…」
「上出来だ」

耳に吹き込まれた、熱く掠れて、まとわりつく濃厚な蜜のような声。
腰に沈むような余韻と心の臓と子宮に締め付けるような痛みを残して霧散した。
同時に味覚で受け取る苦い味。
これはきっと、さっきまで氏康が愉しんでいた刻みの味。

苦い。苦い。 なのに、甘い。
753745:2009/12/21(月) 21:30:46 ID:nvBOauAE
今回はここまでです。
残りは休み中までには何とかしてきます|彡
754名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 23:04:39 ID:QybWkBaO
>>753
乙です。神降臨だな。エロは足りんが文はスゲー上手かった。続きをwktkして待ってるぜ。
755名無しさん@ピンキー:2009/12/21(月) 23:21:37 ID:tT918Ebg
直接的なエロは無かったが雰囲気エロスにハァハァした
続きをお待ちしております
756名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 00:02:03 ID:LD4MirKT
氏康愛妻家みたいだからこういうのはちょっと
757名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 00:14:12 ID:esJXk9/W
この氏甲斐なら添い寝だけでも鼻血がでそう…
実は今の時点で興奮して顔が赤いんだ妙にドキドキした。GJです
758名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 00:21:20 ID:fCuVJTwt
エロなくても萌える!
続き楽しみにしてます!
759名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 00:54:36 ID:fv5cVj1T
>>756
んなこと言ったらねねや稲とかどうなるんだよ。半ねね否定する気か?
760名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 01:11:06 ID:CHhRbNLW
カプ論争は不毛だからやめようぜ
事前に誰と誰のどういう話かって書いてくれてるんだから、
気に入らない組み合わせでもスルーすればいいだけ
761名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 01:39:11 ID:AeljardE
>>753
文才発揮しすぎだろ・・
762名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 02:50:50 ID:cwjVrhkt
>>728
勝家がもうちょっと
「フヒヒwwwwお市ちゃ〜んwww」
みたいなキャラだったらなぁ
763名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 03:41:53 ID:7g5xhjkZ
>>714-715
やべぇワロタw
俺の中で新たなジャンルが確立したわ
764名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 17:27:52 ID:j22nOl/r
714、かなり好きなんだが…
765名無しさん@ピンキー:2009/12/22(火) 17:57:14 ID:zsI8mxiU
>>736
「今日はどうしようかな」ってwktkする宗茂が面白くて
ちょっと共感したw
766745:2009/12/23(水) 22:30:16 ID:cpLd9mWt
745です。氏甲斐の続きを投下しますね。
甲斐姫処女喪失なのでそんなにエロくはないかな……。
無双どころか時代もの書くのが初めて+文章ちゃんと書くの約2年ぶりで
リハビリも兼ねてる状態ですので至らぬ点多々ありますがどうか笑って見逃してくださいorz

妄想・捏造はなはだしいので要注意。
NGワードはタイトルの いとさまへ でどうぞ。

氏康さんの無双皆伝のシメの爆弾投げた後のセリフが
どう聞いても「かっくらきんが!」にしか聞こえねぇとか思ってたら
天罰テキメンで風邪を引いてしまい仕上がりが遅れるという…orz
何て云ってるのか教えてエロイ人…
767いとさまへ 氏康×甲斐姫08:2009/12/23(水) 22:31:32 ID:cpLd9mWt
互いの唇の感触と温度を平らに均(なら)すかように触れあっていたのは最初だけ。
軽く唾液が混じり、氏康の刻みの苦味と甲斐姫の甘やかな味がゆうるりと行き来し始めてから、
空虚でさえあった寝所の空気が激変した。

「……っ、んぅ、ふっ…、うぅっ!」

ぴちゃりと一度はねた水音は瞬く間に増幅し、限られた空間を乱反射して淫らに跳ねまわり
淡い桃色の唇を何度も音を立てて吸うだけだった氏康の愛撫が
本格的に甲斐姫の若い肢体を隅々まで貪り尽くさんとする本能が昏(くら)い熱を孕みだす。

「んンっ…! っく、ぅ…」

手始めに甲斐姫の口腔にぬるりと異蝕を帯びて氏康の舌が割り込んできた。
突然思わぬ質量を詰め込まれて息が詰まる。
歯列の隅々、裏も表も自らの味を覚えろとばかりに異なる味の唾液を丹念に塗りこめられて。
呼吸もままならない所為なのか、
頭の中が徐々に流れを失って止まっていくかのようにぼんやりと端から霞んでくる。

けれど。
深く口を吸われて舌で容赦なく中をかき混ぜられる都度、
氏康の頬髭に頬をこすられる都度、背筋が根幹から揺らぐような感触。
両の耳に飛び込む互いの唾液が混ざり合う音、氏康の呼吸、狂ったような自らの心音。
舌をきつく吸い上げられて背を駆け登っていった甘い電気。

そして、氏康の熱く頑丈な腕(かいな)の檻に囲われて、
為すがままに氏康そのものを深く刻み込まれてゆく得も云えぬ高揚と
腰の奥から次々に沸き立つ歓喜だけは、やたらはっきりと甲斐姫の内側を侵食してくる。

これこそが抗う事のできない快楽の奔流であると、甲斐姫はようやく気づき始めた。

「ふ、ぅ……っ、ぁあ……」
執拗に続いた口内への愛撫がようやく終わるのを告げる淫靡に光る唾液の残滓は、
氏康と甲斐姫との舌先を銀糸として繋ぎ、名残も惜しまずにぷつりとはかなく切れ落ちて。

「……おい、へばったか」
「は……っ、ァ、だって、も、ぅ……なにが、なん…だか…」
「つぅかさっさと脱げ、こいつ。邪魔でしょうがねぇ」

こんこん、と甲斐姫の愛用する鎧のくびれた腰の部位を軽く叩いて催促した。
こんなもん着けて来るたぁ、色気もクソもあったもんじゃねぇ…とぶつくさ文句を言いながら、
氏康も自らにまつわる夜着を邪魔そうに脱ぎ放つ。
甲斐姫は氏康に背を向けて鎧の蝶番を外した。
がぱりと金属的な音が剥がれると、中から晒にきつく戒められた白い身体が姿を見せる。

「…っ、きゃっ! ちょ、お、おやかたさ……」
「違うだろ」

甲斐姫がいきなり声をあげたのは、焦れた氏康が背後から甲斐姫の腰を強引に抱き寄せて、
胡坐で座す自分の股ぐらの上に強引に腰を下ろさせ囲ってしまったから。
今は背中も完全に隠すほどにまで至る長く茶色い髪。
その髪の下に隠された白いうなじにわざと卑猥に吸う音を響かせて口付けながら、
空いた両手は甲斐姫を未だ絡めとるままの晒を器用に解いていた。

「あ、ん……っ、う…じ、やすっさまあ、っ…!」
「………なんだ?さっきから感じまくってんじゃねぇか」

氏康のおおきな掌が自分の身体の上を這い回っているという事実だけで
羞恥のあまりに思考が消し飛んでしまいそうなのに。
更に解く晒の上からでも、何度も何度もまさぐる掌を止めようとはしない。
768いとさまへ 氏康×甲斐姫09:2009/12/23(水) 22:32:24 ID:cpLd9mWt
布の戒めがすべて弛むと、むすめらしい美しい曲線を帯びた瑞々しい身体がようやく氏康の前に現れた。

薄暗い寝所の中にあって白い身体はまるで闇夜における蛍のごとく
かすかな燐光を全身に帯びたかのようで、軽く目がくらみそうだった。
既にからだの芯が蕩けかけている甲斐姫の柔肌は桜花のそれに似た艶めく薄い紅にほんのりと染まり、
軽く弛緩した身体はくたりと氏康にしなだれかかって心地よい重さを氏康に託すことで
この腕の中に在る美姫がまぼろしなどではないとようやく確信できる。

 氏康が突然、くんと鼻を鳴らす。
 枕元にいつのまにか置かれているまったく見覚えのない香炉。
 薄くのぼる香りに覚えはないが、すでに何やらの香がたかれているようだ。

「……………うじやすさま?」
「あぁ悪ぃ、何でもねぇ…」
透明な琥珀色は軽くしずくに潤んで淡い暖色のあかりを瞳に浮かべ
普段からは思いも寄らぬしおらしい声音は早く続きをと自ら懇願する甘さを滲ませる。
半ば開いたちいさな口は塞いで欲しいというねがいだと決め付けて、
氏康はふたたび甲斐姫の口を吸い上げながら両の手に乳房を収めた。

「ん、あっ、……はぅ、っんく、ぅ……」
丁度よい抱き心地の健康的な肉付きを愛でるように脇をそろりと撫でてから前に手をまわし、
両方の乳房を下から持ち上げるようにして感触を確かめる。
掌に乗るやわらかい重みや大きさはどちらかというと少々物足りないが、
それで興が殺がれてしまうようなものではない。

肉の厚い大きな手にゆっくりと乳を搾られるように両方の乳房を揉みしだかれて
唇は氏康の舌に翻弄されたまま、声を出すこともかなわず。
指の腹で乳輪をそろりとこすった程度なのに、
白い乳房を彩る薄い桃色の乳首は徐々に勃ちあがり始めている。

「今度はこっちを吸って欲しいみてぇだな、どれ…」
「あ、ぅ……、ん!」

氏康が背後から抱き囲っていた体勢を甲斐姫の身体を反転させて
正面から抱き合う体勢のまま褥へと二人同時に倒れこむようにして重なりあった。

重力に負けることもなく、ハリと椀を逆さにした理想的な形状を保ったままの若々しい乳房に
氏康は満足しきった邪な笑みを浮かべて、まずは左の乳首を口に含んだ。
舌先で転がして更に育ててから、空いた右手は親指と人差し指で右の乳首を弄ぶ。

「ひゃっ!あ・あぁああ、……っっ!!! だ…めぇっ、やあ……ぁん!!!!」

甲斐姫の否定とは裏腹に、甘く淫らな刺激を与えられた乳房は紅潮して悦びをあらわし、
ぴちゃぴちゃと舐めしゃぶられてもなお、更なる刺激を強請って存在を際立たせる乳首。
口に含んだ方は軽く歯を立てて刺激を強めてから、
熱くぬめる舌で乳輪だけでなく乳房全体にも存分に唾液を塗りたくってから
仕上げと云わんばかりに再び乳輪を口に含んで
じゅずずず、と舌で乳首を扱きながらわざと大きな音を立てながら吸い上げた。

「う、あっ!!!! あ……あぁああぁっ!!!!!」
「……で、何が駄目だって?うん?」
「……………っ」
「聞こえねえ」

「………め………、で」
「ん?」



「………や………め、な…い、で……くだ…さ……」
769いとさまへ 氏康×甲斐姫10:2009/12/23(水) 22:33:51 ID:cpLd9mWt
ちゃんと云えるじゃねぇか、と甲斐姫が最後まで言い切る前に
褒美だとばかりに愛らしい口を唇で覆い塞いでから
甲斐姫に残されたわずかばかりの衣を身体から引き剥がしにかかった。
帯を解く氏康の手を止めようとするのか、氏康の手の上に甲斐姫の手がそっと重なってきたが、
それには止めるだけの力など及んでいる筈もなく。

構わずに普段は引っ掛けているだけの小袖も帯も、
甲斐姫が抗ってこないのをいいことに一番大事な部分を隠す下帯も全部剥ぎ取ってしまい。
とうとう一糸も纏わぬ弾けるような乙女の裸体を眼前にすることができた。

 ふと枕元の香炉へと視線を移す。
 まだ四半刻も経っていない筈なのに、煙はもう尽きてしまっているようだ。
 おそらくあの香炉は風魔とか抜かすド阿呆が仕掛けていったのだろう。
 こうなる事をある程度予測して。
 まず間違いなく生娘であろう甲斐姫の異様な反応を見れば香の効能など聞くに及ばない。

「………やぁ…っ、うじやすさまぁ…、あた、し……」
まだ触れられていない部分を隠そうと甲斐姫が手を伸ばそうとしたのを引き止めて。

「俺以外に『誰も』見ちゃいねぇし、俺も脱げば文句ねぇだろ」
普段の声色とはまったく違う、今宵初めて耳にする声。
熱っぽく掠れ、耳に入る時にはねっとりと耳に腰に、
からだの一番中心に跡と余韻をしつこく残してゆく低い声。
また身体の奥がじぃんと余韻とともに痺れだして、
誰にも触れられていない場所がじっとりと湿りを帯びてくるのを感じる。


「『甲斐』」
その声で名を呼ばれ、あたまの中が白く爆発するような急激な高揚を感じた。
氏康もまた、自らと同じようにすべての衣を肌から離した姿に。
たまらなくなって「うじやすさま…」と独りごちるようにつぶやき、
再び被さってきた氏康の熱気と感触を求めて両の腕を伸ばした。

その手を取って甲斐姫の身体を抱き寄せると、
今度は甲斐姫の方から氏康の唇をぎこちなく吸ってきた。
どうやら口を吸われる感覚が気に入ったようで、
ならば、と氏康は甲斐姫の求めに応じるがままに甘くやわらかい唇を交替で吸い。
その間に隠すためにかろうじて閉じてはいるが、
こちらに抗する力は最早無いであろう甲斐姫の足を外側に開かせ、
また閉じてしまうのを阻むようにすかさず自らの身体を割って入れる。

「あっ…」
「うん?」
「あつい………、氏康さまの…」

既に完全に猛りきっている氏康の男根が甲斐姫の内股に触れたのだ。
頬を真っ赤に染めて、氏康の強い視線から逃れるように目を逸らすと、
その隙に氏康の指が叢を掻き分けて女陰にへと至った。

「…んぁっ!!」
「まぁだ触ってもねぇのに、ココがえれぇコトになってるな」
「え、あ……」
「……ま、これからもっとぐちょぐちょにしてやるんだがな」

「え?」と甲斐姫が聞き返そうとした時には、既に膝を高く乳房に付こうかというほど上げられて、
女陰を完全に氏康の前に晒けだした状態にされてしまっていた。

「ぇえっ?や、ちょっ……、だめっ! お、おやかたさまっ、やぁっ!!!」
「うるせぇ、べらべら喋んな。てめぇは素直に善がってりゃあいい」
「あっ、う、じやっ……!!!! ひぁあああぁっっ!!!!」
770いとさまへ 氏康×甲斐姫11:2009/12/23(水) 22:34:41 ID:cpLd9mWt
熟れた柘榴のような鮮やかな色の秘裂をねっとりと舐め上げる。
氏康の愛撫によって溢れ出たおんなの蜜をわざと舌の上で転がし、
呆然とする甲斐姫にはっきりと見えるように聞こえるように目の前で、
邪な笑みを浮かべてじゅるりと口の中へと導きそのまま飲み込む。

氏康の喉仏が大きく上下に動き、舐め上げた自分の蜜を嚥下したのを目の当たりにさせられて、
あまりの衝撃に泣きそうな顔をしているのにも本人は気づいていない。
それでも氏康が「素直に善がっていろ」と云ったとおり、
女陰を舐め上げられた時に背筋を這い登っていった電気は今までにない甘美な快感を伴っていた。

その証拠にあられもない格好をさせられているにも関わらず、
氏康は特に甲斐姫を無理やり力で押さえつけて、という事は無いのに、
はしたない姿のまま、氏康の愛撫が再開されるのを待ち焦がれている。
そんな甲斐姫の淫らな心情を悟ったかのように、
氏康の熱い吐息が女陰に吹き付けられただけで腰の奥の疼きが止まらなくなってきた。

今度は連続して舌先で秘裂の花弁をくまなく刺激しながら、
ほんの僅かに舌先を膣口にへと至らせ、男根を受け入れるのはここだと示すようにぐるりと舐め上げる。
続けて今度は舌は女陰の上にぽつりとある陰核をこね回しながら
空いた両手は甲斐姫の秘裂を暴き、自らの中指を軽くしゃぶって
膣内にへと慎重に唾液で十分濡らした中指を沈め始めた。

「んぅううっ……!!!!くふ、ぅ うあぁあっ!!!!」
次々に襲ってくる快感の大波に攫われないようにがくがくと大きく身体を震わせながら、
それでも足を閉じてしまわないように褥をきつく握り締めて甲斐姫はひたすらに耐える。
ずぶずぶと押し入ってくる節くれだった中指は第一関節まで埋められ、
ゆっくりと奥まで入れようとしたが、急に膣内の圧迫が強くなったので
無理に挿入はせず、氏康の中指は指の腹でゆっくりと初々しい媚肉を探り始めた。

「んっ……!!! ふ…ッ、んんっ!!」
「痛いか?」
「ちょっ…と、だけ……」
「息、詰めるなよ。それと我慢もするな。」
「はい…、っ、あっ!」

未通独特の縦横無尽に締めつけてくる強烈な圧迫感を以って氏康の中指を拒むようだったが、
一度指を抜きかけてから再び中へと挿入するのを何度か繰り返すうちに
ぬちゅ、ぬちゅと濡れた水音が寝所内に響き渡り、
膣内がだんだん潤ってきたのが溢れて垂れ落ちる蜜からも見て取れるようになった。
その頃には中指を根元まで挿入しても甘い蜜が溢れてきて、氏康の指をぽとぽとと伝い落ちてくる。
頃合を見て、さらに今度はもう一指、薬指を併せて挿入した。

「う、んぅっ……!!! あ、ぁあ……、うじやすさまの、ゆび……」
「まだ痛いか?」
「うぅ…ん、へい…き……」
「そうか」

「え、あっ……!!! あ、あっ!!!! あは、んぅあぁああっっっ!!!!!」

突然、部屋中にぐちゅぐちゅぐちゅと連続した水音が溢れ出して、
遮蔽物という遮蔽物すべてに淫ら過ぎる水音が叩かれて跳ね返り
それらはすべて氏康と甲斐姫の耳にへと戻ってくる。
氏康が挿入した二指が甘い蜜をたっぷり蓄えた甲斐姫の蜜壷を激しくかき回し始めた。
771いとさまへ 氏康×甲斐姫12:2009/12/23(水) 22:35:32 ID:cpLd9mWt
「あ、あ、あぁああっっっ、やぁ、あ・も、だめ……やあぁああぁあっ!!!!」
「イヤじゃねぇだろ? 本当にやめて欲しいのか?うん?」
ほとんど泣き声に近い声で「やっ、あぁあぁぁぁっ…!!!」と長い髪を振り乱して否定したので、
これは続けろという意思表示だと判断した氏康はならば、と
甲斐姫のなかで暴れ狂っているであろう強烈な疼きにとどめを刺してやるべく
先ほどまでよりも更に激しく膣内に挿入した二指を折り曲げてから媚肉の壷をかき乱しながら
左手の親指と人差し指で陰核をきつく摘み上げて追い討ちをかける。

「あ・あっ・や、ぁあっ!!!く、る……!!! なか、からぁ、あ、あ、はんっ、あ、くぅっっ!!!」
寝所に響き渡っていた甲斐姫の愉悦に浸りきった断末魔があえかに響き渡り、
甘い蜜壷を容赦なくかき混ぜ続けていた卑猥すぎる水音がぱったりと止む。
媚肉がきゅうっと指をきつく絞り上げてきたことで確かに伝わってきた、甲斐姫の絶頂。

白くしなやかな肢体をびくんびくんと何度も大きく震わせ、
彼女のなかを大きな快楽の波が脳天にまで突き抜けていっていることを示す。
滑らかな肌のところどころに珠のような汗の粒がいくつも浮かんで見える。
燭台の薄い明かりは汗の粒を浮かべるだけでなく、薄く目尻を伝って落ちるしずくの跡や
初めて受け取る膨大な快楽に染められた透明な琥珀色にも映りこみ
その輝きが何とも云えず艶かしく、氏康を更に深く熱く滾らせた。

散々蜜壷をかき回した右手の掌は甲斐姫の甘い蜜でびしょびしょになり、
膣内から抜き出した二指には白濁した濃厚な蜜がべっとりと絡み付いていて。
その手を放心しきった甲斐姫の前にずいと差し出す。
氏康と自分の蜜でべとべとの氏康の手の間に何度もうつろな視線を渡しているうちに
「舐めろ」と示されているのが解って、甲斐姫はおずおずと氏康の手を取り
中指と薬指をちいさく赤い舌でちろちろと舐め取り始めた。

舌の上に乗った自分の蜜の味は何とも云いがたく妙な味がして。
肌を粟立たせながら飲み込もうとした時に不意に氏康の方へきつく抱き寄せられて。

「おい待て、勝手に飲むな。それは俺ンだ」
「んん、んっ?!」
甲斐姫の舌の上に残っていた濃厚な蜜を攫い取って飲み下してからは、
互いの熱に流されるまま、何度も何度も舌を絡めあう。
氏康が離れようとすれば甲斐姫が先を強請り、甲斐姫が離れようとすれば氏康が追い縋る。

幾度か、それを繰り返して。
ようやく互いの間に距離がうまれると、
氏康は自らの掌に数度唾を吐きつけて自らの男根へにちゃにちゃと塗りつけ始めた。

とうとうその時が訪れるのだが、
蜜壷に指二本埋められただけであれほどまでに乱れたのだ。
指などとは熱も太さも何もかも比べ物にならないあの厳つい男根で奥まで貫かれたら、
自分はいったいどうなってしまうのだろう。

それでも、際限なく沸きあがるのは貫かれる恐怖よりも組み敷かれる期待。


「しがみついてろ」
氏康の掠れた声にしたがって、ぎゅっとしがみつく。

 黄金色の髪、顔の傷。低い声。
 俺に懐く餓鬼は珍しいな、と忍城での宴席で薄く笑っていたのをなぜか思い出した。
 大体は怖がって近寄りもしねぇぞ『かい』と変わらん奴らは。と。
 怖いなどと、これっぽっちも思ったことなどない。

 それは無論、今でも。
772いとさまへ 氏康×甲斐姫13:2009/12/23(水) 22:36:26 ID:cpLd9mWt
「んんっ………!!!!」
嵩高い亀頭部分が幾分か、媚肉を掻き分けて入ってきた。
引き裂かれそうな痛みが内側から外側へ急速に広がっていく。
無理に貫こうとはせず、氏康は一旦腰を引いてから再び同じくらいまで挿入する。
つぷ、つぷと膣内の蜜を混ぜる音と、二人分の荒い呼吸だけが響き。
四度目にゆっくり突き入れると狭く痛みを伴った部分を通り過ぎたと同時に
甲斐姫の耳の奥でだけ、いきなりブツン!と何かが途切れたような大きな音が響いた。

気がつけば、氏康の男根は甲斐姫の膣内をみっちりと満たし、
液体の感覚だが液体というには余りに重い液体が
氏康の男根と自らの肉襞の僅かな隙間をぬって染み渡るようにして広がっていく。
氏康にはそれが破瓜の証であることは解っていたが、
甲斐姫がそれを理解するには少しだけ時間を要した。

男根の先端が子宮口にまでたどり着いてゆっくりこつんと突き上げた頃。
氏康が肩で大きく息を吐いて、汗で額に貼りついた甲斐姫の前髪を何度もかきあげてやる。
小さな肩を上下させて呼吸しながら、軽くしずくを浮かべる両の琥珀、紅潮した頬。

「……痛くないか?」
「ちょっと、だけ……」
「嘘吐け。本当にちょっとなのか?」
「痛い……っていう、か……、おなか、のなか…重い…」

十分に慣らしたお陰で幾分か思った以上に痛みが和らいでいるのは確かなようで
氏康にしてみればそれはそれでありがたかった。
出来ることならば痛い思いをさせたくはなかったが、
それでも泣き叫ばれるくらいの覚悟は一応していた。

 もしかしたらあの『香』も何か働いたのかも知れない

「だったら、動くぞ」
「あ、……はっ、い……!!!」
溜息のようで、それは深い愉悦を纏った甘い吐息。
最奥まで満たしていた熱く硬い男根をゆっくりと引き抜かれ、
再び奥まで突き込まれる時にはエラの部分で媚肉をごり、と強く擦られる感覚に背が震える。
痛みは多少残ってはいるが、痛みよりも奥まで男根を挿入された圧迫感の方が大きい。

入り口と最奥とが共鳴するかのように同時に疼く。


「………えれぇ善さげなツラ、しやがって」
「…ぇ、あんっ…!!!」

はあっ、と艶めいた吐息が漏れる。
ゆったりと深く腰を突きこんで挿入される緩やかな抽挿を延々続けらるうちに慣れてきたのか、
奥まで至る時に苦しそうに呻く事がほとんどなくなり、
その代わりに男根を抜き出す時にも、甘い嬌声があがり、
子宮口をわざと強く突き上げても鼻にかかった艶めいた吐息を吐き出す事が目に見えて増えてきた。
ずちゅ、ずちゅ、と指でかき混ぜられていた時よりも
ずっと質量の大きいものが蜜壷を出入りしているのを示す重い音。

「もう手加減しなくてもいいな?」
「え、あ、それ、は……っ」
既に氏康の男根は限界ぎりぎりまで引きずり出されている。
破瓜の証と白濁した濃厚な愛液の混ざり合った粘着質を
べったりまとった赤黒い男根はてらてらと淫らに光っていて。

「遅ぇんだよ」
再び膣肉を分けて突き上げてくる男根がもたらす衝撃は今までのものとは質が違っていた。
773いとさまへ 氏康×甲斐姫14:2009/12/23(水) 22:37:05 ID:cpLd9mWt
「ひあ!っぁああっっ!!!!! い、あ、あ、きた、く、る…うっっ……!!!!」
甲斐姫の身体がびくんと大きく震え上がる。
深さは変わりなく、ゆっくりとした抽挿が強さと速さを増すと
途端、息も出来ないほど激しい快感に苛まれる。
嵩高のエラはゆっくりとした抽挿の間に甲斐姫のいいところを見つけ出していて、
そこばかりを狙って強く擦りつけてくるから、
あっという間に奥に渦巻いていた疼きは昇華されて数度抽挿しただけで一度目の絶頂を迎えた。

加減もなくただきつく、ぎゅううっと絞り上げてくる甘肉だが、
残念ながら氏康が達するという所までは引き上げてもらえなかったらしい。
氏康は大きく肩でふうと息を吐いてから
互いの内腿のぶつかる音がばちんと響くくらいの激しい抽挿を再開した。

「あっ!ひゃんっ!や、だっ、今…んぅ!キた…あうっ!とこ、なのにィっ……!」
「コイツはな、俺もてめぇも両方善くならねぇとつまんねぇんだよ」
組み敷いた甲斐姫の身体が一際大きく、びくんと震える。
一番いいところを強く突き上げたからだ。
鈍い拍手のように肌のぶつかりあう音と混じって、
ぐぷ、ぐぷと卑猥な水音も相変わらず大きく響いている。

「んっ………ッ!!!あ、はぁ…っ!!! う、ふぅ、っ…んんっ!!!」
咥え込んだ男根が膣内でむくりと一回りくらい大きくなったのが解る。
太い血管の場所も明確に、さらに脈動さえも近くなった気がした。
今は氏康の腕にがっちりと捕らえられて、身動きがままならないが、
子宮で矢継ぎ早に享けて全身にへと広がる快感は止まるところを知らない。


「甲斐」
新しく訪れた快感の頂点が近い。
もうすぐそこにまで二度目が迫っている。
抽挿の勢いは止めぬまま、ぐっと抱きしめられる。


「……待たせたな」
わけも解らずしずくが溢れてきて
先にしずくを吸われてから唇を重ねたので、ほんの少し塩の味のする口吸い。
氏康は甲斐姫の膣内から一気に男根を引き抜くと、
白い腹の上に破瓜の証と濃厚な蜜とに濡れた鈴口から熱い精をどくどくと吐き出した。
774いとさまへ 氏康×甲斐姫15:2009/12/23(水) 22:38:01 ID:cpLd9mWt
*****


気がつくと、すでに外は明るい。
しかし景に色がない。光が合って、あるいは無くて。
明るい・昏いというだけの外。
きっと外は雨に濡れているだろう。そう予測できる。
実は、それが解る理由がある。


「昨晩は随分と熱心にお愉しみだったようだな。珍しい」
煙草盆がいつも置いている場所にない。
そうだ、そこには香炉が置いてあった。

「あぁ、どっかの誰かが念入りに根回ししててくれたみたいだったしな」
香炉を手にとって、持ち主であり声の主である風魔小太郎に返した。
そして引き換えに煙草盆を受け取る。

「我は根回しなどはしておらぬぞ?」
「見え見えだってんだ。わざわざ媚香まで仕掛けやがって」
だからこいつ、あんなおかしかったんだろ。と、
隣りで小さく丸まってくうくう眠る甲斐姫を指して毒づく。
実は一度自ら達した後、お互い雰囲気に流されるまま更に数回睦み合っていた。

「何か誤解をしているらしいが、この香は『麝香』が主成分でな。
おなごよりはおのこに強く作用するよう調合したのだが?」
「………………諮られたのは俺ってコトか」
「ククク…。たまにはよかろう。『愛子(いと)さま』も本懐を遂げられたのであるからな」
「良いワケねぇだろ、このド阿呆」

「まぁそうがなりたてるな。そぅら、『愛子さま』が目を覚ましてしまうぞ…」
そう云って、小太郎はゆるく風の中に溶けていった。


「……………ん」
布団に包まる茶色い頭がもぞりと動く。
『愛子さま』が目覚められたようだ。

「起きたか」
「………『おあかたさま』?」
多少寝ぼけたまなこと懐かしい響きに氏康は思わず笑む。


「俺が忍城発った時のこと、覚えてねぇだろうなぁ…」
「………あんまり」
「あの後、おめぇを何とかかんとか寝かしつけて氏長に押しつけてから
丁度二刻くらい後からいきなり雨に降られてな。
結局小田原戻ってくるまで、ずーっと雨が止まなくてエライ目に遭ったんだ」

後から聞いた話だと、丁度氏康が忍城を発って二刻ほど後に『かい』は目覚め
氏康の去った後の忍城を氏康を探して大泣きする日が1週間ほど続いたという。

「それを聞いた氏政がな。
『忍城の姫を泣かせると、利根川も泣いて関東は雨になる』つったんだ」



昨日も氏康がさんざん『愛子さま』を泣かせたから。
だから、今日は利根川が泣いている。
                              (了)
775745:2009/12/23(水) 22:39:49 ID:cpLd9mWt
*****

長文拙文連投失礼しました。
書いてる方は渋いおっさん×若いお嬢さんとか年齢差とか体格差とか親子っぽいとか
自分の大好物全部揃ってるカプ(というか無双では本命かも)なんで稚拙ながらすごく楽しかったです。
ここまでお読みいただいた皆様にひたすら感謝です。
ありがとうございました。

実は…
>>701氏のネタと>>637氏の子飼い武将3人×おねねさまのネタが
>>661氏の影技でつながって普通にコンボ出来そうなんです。
もしご許可いただけて挑戦させていただければ僥倖なのですが…
776名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 22:48:31 ID:7qbC92Zt
初めてリアルタイム投下に出くわした!!!
超GJです!

最後の最後で風魔にワロタw
氏甲斐っていうか北条いいな
777名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 23:02:15 ID:5Wu6gxyD
甲斐姫かわいいです
GJ!
778名無しさん@ピンキー:2009/12/23(水) 23:26:33 ID:twsFA4Ss
>>775 GJすぎるぜ!!!
文上手すぎだろwww しかし甲斐姫やべえ・・・
779名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 00:02:36 ID:DX7AWkv2
>>775乙です。
久々にきたみたら、俺の甲斐姫のエロ・・・だと・・・?今から読ませてもらうぜ!今日は徹夜だな。
780名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 00:20:21 ID:HPWFZSVQ
スレに触発され、新しいジャンルを開拓したくて書いてみました。結局いつも通りな気がしますが。
歴史についてはさっぱりなのでwikipedia頼みですすが、一応完結したので投下します。

・元就×ガラシャ
・一度もガラシャと呼ばれない&名乗らない
・挿入は無し ←重要
・猛将伝一話で孫市に会わずに中国まで来てしまったガラシャ
・時代的に元就は爺さん、ガラシャは玉?子?

以上、無理そうな方はスルーして下さい
781元就×ガラシャ1/16:2009/12/24(木) 00:20:49 ID:HPWFZSVQ
 明朝、元・安芸の領主毛利元就は、健康維持の為にと川沿いへ散歩に出ていた。気ままな
隠居生活を送る彼だが、自室に籠もっていては体がなまると、日々の運動は欠かさず
行っているのだ。
 ……まあ最近では、趣味の著作に行き詰まり、その気分転換に外に出ているとの
もっぱらの噂であるが。
 そんな彼が、ぽやぽやと想像を膨らませながら、大きく手を広げ深呼吸をした時である。

「たのむ……何か、たべるもの、を……」

「うわ!」
 幽霊のような声に驚き、慌てて飛び退こうとしたが、着物の裾が尋常ではない力で
掴まれている。元就は体の均衡を崩し、みっともなくぺったりと尻餅をついてしまった。
 幸い地面は落ち葉に覆われており、軽い痛みを感じこそすれ、大きな怪我をする事は
無かったのだが。

「後生じゃ……たのむうぅぅぅ」
「わ、分かった! 分かったよ! 分かったから、とにかくこの手を離してくれないか」

 裾を掴んでいたのは、うつぶせの状態で顔だけを上げ、こちらを見る少女。目は虚ろだ。
 よく見れば目の焦点も合っていないようで、元就はよもや物盗りにでも遭ったのではないかと
その身を案じた。が、身体の状態はさておき、ざっと見たところ身につけている物は高価そうなもの
ばかり。被害に遭う前といったところか。おそらく、濃い草色の衣装が、彼女の存在を
見つけにくいものにしていたのだろう。
 どこぞの姫が逃げてきたのだとしたら面倒だ……と、そこまで考えてから元就は彼女を肩に担いだ。
 少し首と腰にきたが、まだまだ現役だ。元就は少女の腹の音を耳元で聞きながら、降りてきた
山道をまた上り始めた。
 目指すは居城・郡山──。


782元就×ガラシャ2/16:2009/12/24(木) 00:21:09 ID:HPWFZSVQ
「元就殿、こたびは助けて頂き、感謝の念に堪えませぬ!」
 薄い不思議な色の瞳を輝かせて、彼女は言った。
 ちなみに口元に米粒が付いているのだが、全く気付いていないようだ。
 元就の方は、気付いてはいたが敢えて黙っていた。身につけている物や食事の所作などから、
身分の高い女性である事は確かなのだが、顔に米粒が付いているのに気付かない、というのは
ちぐはぐで、とても興味深かった。
 気付くまでどれ程かかるのか、また気付いた時の反応がどんなものなのか非常に楽しみである。
「うーん、そこまで畏まらなくてもいいんだけど……」
 言葉は立派なものだが、言い様に実が伴っていないように元就には聞こえた。無理に礼を
述べられても、言葉通りに受け取る事が出来ない。
「いいえ! 元就殿に拾って頂かなければ、わらわは今頃あの世へ行っていたかもしれませぬ。
 物乞いのような真似をしておいてとお思いかもしれませぬが、わらわは本当に感謝しているのじゃ」
 本当にありがとうございました、と頭を下げる少女。顔を上げても、まだ米粒は付いていた。
 ここまで来ると可哀想に思えてきて、元就は親指と人差し指で摘んで取ってやった。おそらく
彼女は本気なのだろう。礼の事も、米粒に気付かない事も。
 だとすれば、上手く出来たと誉めてやるのが先人の務めであろう。
「最近の子はよく出来ているね。その歳できちんと礼を言えるのは良い事だよ」
「むむ? わらわは子供ではありませぬぞ。それに父上が言っておったのじゃ。礼はきちんと、
 丁寧に、と」
 口元に米粒を付けたまま礼を述べ頭を下げるような彼女の、一体どこが子供ではないと
言うのだろう。しかし元就はいちいち問いただすのも面倒に思い、特に問い詰めるようは事はせず、
「そうかい、良いお父上のようだね」
いつものように穏やかな笑みを浮かべるだけにとどめた。

 それにしても、少女のきらきらと輝く瞳を見ていると不思議な気分になってくる。なんとなく
鬱陶しいような、しかし無性に構いたくなるような。
 生後間もない赤子が似たような感じだったかもしれないが、元就にとっては赤子の世話など
とうの昔の出来事。今となっては、どう接すれば良いのか正しいのか、この感情をどう処理すれば
良いのかも分からなくなっていた。
 最初に見た時は、幽霊か何かかと思った。虚ろな瞳には何も映っていなかったし、髪も
ぼさぼさで艶が無く、体を持ち上げる事も出来ずに顔だけをこちらに向けていた。担いでみると
やはり軽かったし、城に着くまでに死んでしまうのではないかと心配してしまう程だった。
 体を清め、食事を与えただけで、ここまで生き生きとした表情を見られるとは露にも
思わなかったのである。
 が、おそらくこれが本来の彼女らしさなのだろう。この歳になって、元就は珍しく困っていた。

「しかし、かの元就公がこうも元気でおられるとは驚きなのじゃ!
  世の中にはわらわの知らぬ事がたくさんあるのう」
 見聞の広める為に『武者修行』の旅をしているのだと、彼女は言っていた。
 変に興味を持たれては面倒だと、元就は少女の気を逸らす事にした。
「いやいや、それより君の体験はなかなか興味深い。もしよければ、しばらくここに留まり
 話を聞かせてくれないかい」
 心持ち興奮したように元就は言った。興味深い事を見つけると早口になるのがおそらく癖だ。
「むむ、わらわはまだ旅の途中なのじゃ。しかし食事の恩は返さねば……」
 少女は困ってしまった。嫁入り前に戻らなければ父に叱られてしまう。ここがどこで、今は
いつなのかも分からないのだ。早々に地理を教えて貰い、元の進路へと戻りたかった。
 だが、彼女は基本的に素直な子であった。
「ここで元就殿の厚意を踏みにじる事は出来ぬ。
 元就殿、わらわで良ければいくらでも話をしようぞ!」
「それは良かった。では、さっそく……」
 元就は少女の前に置かれた膳もそのままに、いそいそと紙と筆を取り出した。
 実は、部屋に散らばる本や巻物の山の合間に、少女が履いていたぽっくりや腕輪が
隠してあるのだが、それを元就がどうしようとしていたかは推して知るべし、といったところで
あろう。
783元就×ガラシャ3/16:2009/12/24(木) 00:21:32 ID:HPWFZSVQ
 三日の間、少女は元就の話し相手としてひっそりと過ごした。
 いつもぼんやりとして何を考えているか分からない大殿が、久々に生き生きとしているのを
見て、息子や孫達は喜んだ。
 少女は器量が良いだけでなく気立ても良く、大殿の機嫌を損ねる事も無い。どこかしら
気品のある振る舞いに、身分の低い者ではないと皆気付いていたので、深く詮索もしなかった。
 少女が戒められたただ一つ、元就は病気を抱えているゆえ、無理をさせないという事だけであった。
 それを聞いた少女が、元就をおじい様と呼び大笑いされたのは、また別の話。


 三日目の夜、少女は元就に呼びつけられた。
 早寝・早起き・朝ご飯の健康な生活を送る彼女は既に床に就いていたが、他ならぬ元就の
頼みと聞けば、すぐに布団から飛び出していった。

「元就殿、お呼びでございまするか?」

 少女は廊下に跪座し、室内の元就に呼びかける。
 少し奇妙な間を置いて、中から返事がした。

「ああ、入りなさい」
「では、失礼いたしまする」

 その間を不思議に思いながら、少女は引き戸に手をかけた。

「明日、君は越前へと戻るのだったね」

 元就は、布団の上にあぐらを掻いて座っていた。
 少女はその手前まで進み、斜め下に正座した。ぴんと背筋を伸ばし、両手は膝の上に
乗せられている。

「はい。船の手配までして頂き……重ねて礼を申し述べまする!」
「いやいや、私も君の話が聞けて楽しかったよ。そのお返しさ」

 実は少女の体験してきた話は取るに足らないような出来事ばかりだったのだが、さも
珍しい事のように話す彼女のしぐさや表情が、元就にとっては何より楽しかった。彼女が
いなくなってからしばらくは退屈しそうだ、とさえ思っていたのだが、それを言ってしまえば
少女を困らせる事になると分かっていた元就は、寂しいなどとはおくびにも出さなかった。

「……で、そのお返しのついでに君を呼び出した訳だけど。正直に答えてくれるかい?」
「もちろんじゃ、わらわは嘘は申しませぬぞ」
「じゃあ、聞くよ」
784元就×ガラシャ4/16:2009/12/24(木) 00:23:17 ID:HPWFZSVQ
 神妙な顔付きの元就を見て、少女もまた真剣な表情になる。口元をきゅっと引き結び、
元就が問うのを持った。
 やがて、元就は重々しくその口を開き軽く息を吸い込んだ。
 ごくり。少女も思わず唾を飲み込む。

「私が書いた歴史書、どうだった?」

 思わぬ問いに、少女は目を見開き、反射的に両手を握りしめた。そしてしばし固まった後、
難しい顔で思案し始める。
 あまりにも態度が急変した為、元就は笑いを堪えるのに必死だった。多少傷付きはしたものの、
自分に文才が無い事は薄々気付いていた。

「……っ。し、詳細で綿密な描写が多いゆえ、ひひ広く普及するのは難しい、と、思いまする」
「……くどい、という事かな?」
「そ、そのような事は!!」

 必死に否定しようとする少女に、元就はついに堪えきれず噴き出した。
 急に笑い出した元就を、少女名ぽかんと口を開けて見つめている。

「いやあ、笑った笑った。君は本当に面白い人だね。きっといい大人になるよ」
「は、はあ……。ありがとうございまする」

 一頻り大笑いをして、まだくすくすと笑いながら、元就は少女の両肩に手をかけた。
 少女は相変わらずぽかんと元就を見つめている。

「さて、最後に一つ、いい事を教えてあげよう」
「良い事?」
「ああ、とても気持ちの良い事だよ。床にお上がり」

 言われるままに少女は布団の上に上がる。
 ずっとずっと昔、自分が子供で何も分からなかった頃、父や母と共に布団に入っていた事が
あった。真面目な父はあまり一緒に眠りたがらなかったが、それでも本当に小さい頃には
膝枕などしてもらったものだ。

(父上、父上は達者でおられるじゃろうか……)

 ふと思い浮かんだ父の影に、一瞬目の前の事を忘れていた。

 ──それがいけなかったのかもしれない。
 両肩にぐっと力がかかり、少女はそのまま後ろへと倒れ込んでしまった。

「もっ、元就殿?」
「痛くは無かったかい?」
「はあ、少し頭が……それより何を?」

 正座の状態からそのまま後ろに倒れてしまったので、足が苦しい。にも拘わらず、元就は
上にのしかかってきたのだ。武術を学ぶ為に体の柔軟さには自信があるが、さすがに厳しい。

「一体どうされたのじゃ? 体調が優れぬのなら誰か人を……んぐ」

 元就は両手で少女の口を塞いた。少女は目をぱちくりとさせる。

「これも勉強だよ。一人で出来る遊びだ。退屈な時の暇潰しにはもってこいのね」
「むむーっ? むがむぐー」
「最初は恥ずかしいかもしれないが、まあ耐えられる範囲さ。私も手伝うしね」
785元就×ガラシャ5/16:2009/12/24(木) 00:24:01 ID:HPWFZSVQ
 さも満足といった感じでため息をつく元就に全く抵抗せず、少女はただ大人しく
従っていた。だが足が苦しいので、それだけはなんとかして欲しかったのだが、如何せん
口が塞がれていては伝える事も出来ない。

「声を上げられると困るから、先に口は塞がせて貰うよ」

 元就は自分の帯を解き丸めて少女の口に突っ込むと、今度は少女の着物の帯を解き、
胸元をはだけさせる。あまりの事に少女は抵抗しようと試してみるが、足が完全に
使えない上に無理に動くと太股が痛い。

「もごもが、もが、もごもご!」
「うーん、さすがに何を言っているかは分からないなぁ」

 仕方なく喋ってみたが、やはり伝わらなかった。
 元就は少女の白い胸元に顔を近づけ、すんと息を吸い込んだ。
 湯浴みを済ませた後なのだろう、やわらかい香りが鼻孔に広がった。
 さすがにこの程度で陽物が反応する事はないが、元就はなんとなく懐かしい気分を
味わっていた。

「むむー、むむがむむー」
「恥ずかしがる事はないさ。とてもきれいで瑞々しい肌だ」
「むがっ! むむむぐぐ……」

 ひょいと顔を上げると、少女は頬を赤らめて明後日の方向を向いていた。よほど恥ずかしいに
違いない。
 このまま色々と教え込みたい衝動に駆られたが、直後、それは自分の役目ではない事に
思い当たった。そんな事は当然の事なのだが、人間の欲望・衝動というものは恐ろしいもので、
そんな当然の事すら忘れてしまうのである。

(いやいや、うっかり身も心もぼろぼろにして自分好みに調教してしまうところだった。
 これからは気を付けないと)

 さすがの謀神も、寄る年波には勝てないらしい。
 一つ深呼吸をして気持ちを落ち着けると、太股に軽くかかっていただけの着物を完全に
はがしてしまう。無毛の恥部が丸見えになり、さすがの少女も我関せずでいられる場合ではないと
思ったのか、上体を起こそうとぴょこぴょこと跳ねる。

「こらこら、抵抗しちゃいけないよ。痛いのは嫌だろう?」
「んむ!?」
「私だって女性を傷つける趣味は持ち合わせていないし、大人しくしていてくれると
 嬉しいんだけどなぁ」
「うむうーー……」

 腑に落ちないのだろうが、痛いのはもっと嫌なのだろう。
 とりあえず体の動きは止まったが、少女は眉根を寄せ、不服そうな顔をしている。

「さて、これからが本番だよ。慣れない内は辛く感じるかもしれないが、きっと良くなるから、
 それまでは耐えて欲しい。もし耐えきれないなら、抵抗してくれて構わないからね」

 こくり、と頷く少女は、やはり素直なのだ。元就は不憫に思った。
 聡明で根がまっすぐな人間は、所謂『世の中』を知るにつれて生きにくくなっていく。
世の中の汚い部分を見る度に自分の中にある正義と折り合いがつけられなくなっていき、
いつか心の拠り所を失ってしまうだろう。だがそれが『世の中』というものであり、
自分の友人も兄弟も親も、そうやって生きてきた事に絶望するのである。裏切られたと
感じながらも人を責める事が出来ず、自分を責め、それでもどこか染まりきる事が出来ない……。

 いつか彼女がそうなってしまった時に、何か確たる拠り所を得る事が出来るようにと、
元就は祈った。
786元就×ガラシャ6/16:2009/12/24(木) 00:24:26 ID:HPWFZSVQ
(良い伴侶を得られるのが、一番いいんだけどね)

 だが、それは元就に関わる事ではない。
 気を取り直し、元就は手のひらのやわらかい所で少女の恥部を覆った。

「んっ」

 ぴくんと腹に力がこもったのを確認すると、元就はそこをゆっくりと撫で始めた。

「うっ、ん……む、むぐ……」

 敷布団を握りしめ、刺激に耐える少女。
 ぴくん、ぴくん、と体が小刻みに揺れるのを見て、元就は極力優しく語りかける。

「痛くはないかい?」

 少女が首を横に振る。

「じゃあ、くすぐったい?」

 しばらく迷っていたようだが、彼女はまたも首を横に振った。

「うーん、これはどうかな?」

 元就は撫でるのをやめ、軽く押すようにして恥部全体を揉み込んだ。

「ふうっ? んむ、ふむぅ」

 鼻から息を出し始めた少女を見て、元就はぽやんと微笑んだ。
 人間、上手くいけば嬉しいものだ。

「君はなかなか筋がいいね。あ、下の話ではなくてね」
「う、ん? んむ、う、ふ……」
「もう少し強くしてみよう。……どうかな? あぁ、なかなか良さそうだね」

 一人で喋りながら、元就は少女の恥部を延々と弄くり回した。元就はそれ以上に
何かする訳ではなかったが、少女の足は自然と開いていった。
 とろんとした声を上げるようになると、割れ目に手をかけめくってみたりする。そこには
透明な蜜が糸を引き、女芯が更なる刺激を待っていた。

「そろそろ気持ちが良くなってきたんじゃないかな?」

 こくこくと何度も頷く少女は、もはや完全に元就の手に落ちていた。
 早くも主導権を握った元就は嬉しそうに少女の女芯に指を近づけると、羽根のように
そっと触れてみる。

「むむううっ!」

 びくん、と腰を震わせ、少女が一層強く布団を握った。
 少し哀れに思えたので、元就は自分の枕を彼女の胸の上に乗せてやる。

「辛かったら、それを抱いていなさい」
「む、んむ!」

 分かったのじゃ! という声が聞こえてきそうだった。そんな自分に元就は苦笑する。
 そして少女を安心させるように微笑んで見せると、再度女芯へと取りかかった。
 見るのも久々ならば、触れるのは更に久々だ。優先すべき事は他にあるが、せっかくの、
処女の女陰をじっくりと観察出来る機会である。元就は、可能な限り観察して好奇心を
満たすつもりだった。
787元就×ガラシャ7/16:2009/12/24(木) 00:25:06 ID:HPWFZSVQ
「うーん、花びらは薄くて小さいね。さねは……皮は被っているけど、少し膨らんでいるかな?
 この辺りは男女共通で個体差がありそうだから、一概には言えないかなぁ……」

 ぶつぶつと独り言を言いながらも、指はしっかりと動いている。
 皮の上からくにくにと陰核を摘むと、意外としっかりしている事が分かった。
 小刻みに弾いてやると、少女の体も同じように震える。
 初めてにしては慣れるのが早いような気がするが、自分の腕が良いからだと思えば
誇らしくも思えた。

「さて、そろそろ直接触ってみようか」

 元就は左手を丸めて少女の大陰唇を開く。少々やりづらいが、万が一にでも爪を立てないように
という配慮である。そして残った右手を同じように丸め、人差し指の第二関節でゆっくりと包皮を
引っ張り上げていく。

「むぐ、うむむ?」

 感じた事のない感触に戸惑っているのだろう。少女が不思議そうな声を上げる。 
 元就はぴょこんと顔を出したさねに、ゆっくりと顔を近づけていった。そして口を開けると、
舌先でさねに直接触れた。

「ふうあっ!!」

 目を大きく見開き、少女はびくんと体を震わせた。しかし元就は構わず、またも彼女の
最も敏感な場所に舌を触れさせる。

「うっあ……っ!」

 今度は、それほど反応が大きくない。元就は少女の様子を窺いながら、何度も何度も舌を
触れるだけの愛撫を繰り返した。痛くないぎりぎりのところで加減をするのは、斥候で
敵に見つからないぎりぎりのところまで近付く感覚に似ている。

「む、ふ……む、う、ふむ……っ」

 少し強めに押してみたり、触れさせたまま動かしてみたりする内に、少女はすっかり陰核への
刺激に慣れたようだった。自分の心地良い程度の刺激を得られるように、腰を浮かせたり
足の位置を変えたりしている。
 それに合わせて自分でも調整をしていた元就だったが、ふと、舌をしまい顔を上げてしまった。
 心地良い刺激を急に得られなくなった少女は、素直に続きを求め始める。だが、自分で
足を擦り合わせてみても腰を振ってみても、思うような快楽は得られない。

「むむー? もぐもがー?」

 問いかけても、元就は答えない。
 部屋の灯りはとっくに消えてしまっていて、互いに表情を見る事は出来なくなっていた。
 衣擦れの音と風の音だけがかすかに聞こえた、その刹那。

「ひゅぐぅっ!!」

 突如、少女が一際声を上げた。元就が、小さなとば口に親指を押し付けたのだ。
 元就は少女の悲鳴など聞こえていないかように、蜜をすくい取るようにしてそのままぐりぐりと
こねくり回し始めた。驚きのせいか、周囲を濡らしていた蜜が乾き始めている。痛みを
感じさせないようにするには、源泉である入り口付近を念入りに刺激するしかない。
 元就は、少女が新たな慣れるまで辛抱強く指での愛撫を続けた。
788元就×ガラシャ8/16:2009/12/24(木) 00:25:41 ID:HPWFZSVQ
 うっかり入り込んでしまいそうな程押し込まれる事もあるが、決して中には入ってこない……
少女は次第にこの感覚にも慣れ始め、自分の秘所が再度潤っていくのを感じていた。
 元就の触れ方は優しく、決して性急な所がない。常に冷静で落ち着きがあり、自分を
良く見てくれているように感じられる。今まで無意識の内に感じ取っていた安心感を、
少女ははっきりと意識する事が出来た。

(元就殿は、絶対にひどい事をしたりしないのじゃ!
 元就殿に任せていれば、きっと全部大丈夫なのじゃ……)

 きゅっと枕を抱きしめ、目を閉じる。今までよりもずっと確かに、元就がくれる感覚を
受ける事が出来た。
 そこが潤い始めたせいか指の動きがなめらかになり、滑ってしまうのかたまに気持ちの良い所に
当たったりする。いや、きっと、それすらも計算しての事なのだ。
 少女は素直にそこへの刺激を求め、腰を突き出した。
 こりゅ、とそれが元就の指で擦られる。ぴりぴりとした強い快楽がそこから全身に伝わっていき、
瞼が半分ほど降りてきてしまう。目を閉じる事もきちんと開く事も出来ず、熱にうかされているように
鼻息を漏らす。

「だいぶいい感じになってきたね。そろそろかな」

 元就の声が聞こえ、少女はついに覚悟した。
 まだ見た事も無い新しい扉が、開かれる予感がしていた。

「びんびんに勃起しているけど……このくらいなら平気かな?」

 元就の指が、少女の気持ちの良い所を小刻みに弾き始める。
 くちくちと高い水音と、少女のふーふーという激しい呼吸音だけが部屋に響いた。
 少女は腰を突き出したまま、思うさまにその快楽を享受しており、元就はその様子を
満足げに見つめていた。

 一度達した後に自分で快楽を得る事を覚えさせ、元就はそれで少女を帰してやる
つもりだった。元より抱くつもりなどない。もうそんな事をしたいと思うような年齢ではないし、
もし手違いがあって彼女にややが出来てしまっては可哀想だ。

「ふぅ、ふが、はふ、ふ……っ!」

 少女が声を漏らし始めたのを聞き、元就は愛撫をする指に少しだけ力を込めた。
 徐々に太股がつっぱって硬直していき、腰が強く押し付けられる。
 やがて、声が止まった。

「……ふ、ふゃはぁぁぁっ! もが、あぐっ!」

 鼻にかかったような声を聞いた後、元就は陰核にじっとりと指を押し付け、擦れない程度に
軽く指を動かし始めた。びくんびくんと腰を跳ねさせた後、少女は体をよじって元就の刺激から
逃れようとする。

「悪い悪い、達した後は辛いんだったね」

 さして悪そうでもなく言って、元就は少女の体から手を引いた。
 未だ刺激の余韻で体を打ち震わせている少女。口に収まりきらない帯は腕の辺りで
重なっており、口の端からは涎が垂れている。そして、股の間から溢れた体液は元就の床を
べっとりと汚していた。
 こんな状況は久しく見ていない。改めて見るとなかなか壮観な眺めだった。
789元就×ガラシャ9/16:2009/12/24(木) 00:26:25 ID:HPWFZSVQ
 息が整うのを待って、元就は少女の体を起こしてやり、口の中の帯も取ってやる。

「ぷはー! やっと息が吸えるのじゃ!」

 完全に塞いでいた訳ではないのだが、よほど苦しかったのだろう。
 少し無理をさせたかもしれないと、深呼吸を繰り返している少女を見て元就は思った。
帯も、少女の唾液を吸ってだいぶ重くなっている。

「膝が痛いのじゃー」
「おやおや、困ったねぇ」
「足の間もべたべたするぞ。元就殿、この遊びは確かに気持ちが良いが準備が大変じゃ」
「え?」
「帯も汚れてしまうしの……」
「いやいや、それは誤解というかなんというか……あー、まぁいいか」

 元就は少女の背中に回ると、自分の胸にもたれかけさせた。

「わ、わっ」
「手を貸して。……さ、足を開いて。……うん、いい子だね」

 慌てる少女の手を取り、先ほど自分が愛撫していた場所に導いてやる。
 左手でぱっくりと筋を開くと、粘液に濡れた粘膜が露出する。薄桃色に色づいた部分の
上の方……散々弄くり回されて赤くなってしまった陰核に、少女の指を触れさせた。

「っ!!」

 びくん。大きく少女の体が震え、危うく顎に頭突きを喰らいそうになる。
 が、すんでの所でそれを回避した元就は、左手を少女の秘所から離すと腰骨の辺りに
回し、そっと力を込めた。後ろから抱きかかえるような格好になったが、これなら急に
動いたりはしないだろう。

「元就殿、は、恥ずかしいのじゃ……ひゃぁっ」
「しっ。静かに」
「は、はい……いっあ、ふぁ……」

 少女の指を上から押さえ、感触を覚え込ませるように陰核に押しつけさせた。

「ここに、少し固いしこりのようなものがあるだろう?」
「ふあっ、あ、はぃ」
「これをね、こうして……」
「ふっ! う、ぁああ……もと、なりどのぉぉ……」

 元就の熟練した技をその身に受けながら、少女は必死に元就の言葉に耳を傾ける。
 快楽に流されないように、声を上げないように。そして元就の言う事をきちんと
頭に入れなければならない。今の少女にとってはかなり難儀ではあるが、根が素直な少女は
必死に全てをこなそうとしていた。

「そうそう、君の場合はね。こうして横に弾くよりも、こう……」
「ん! ん、んん、ふ、うぁぁっ」
「ね? 縦に擦りつける方がより強い快感を得られる。あとは、えーと……あったあった。
 ここに、裏筋みたいなものがあるせいだと思うんだけど、君はどう思う?」
「も、もとな、どのの……ひっ、言う、通りだと思いまするっ」
「そうかい?」

 声を震わせ、まともに返事をする事すらままならない。
 そうやって何度も『講義』と『実践』を繰り返し、少女はまたも絶頂の淵まで
追い上げられてしまう。
 あと一息で達してしまいそうだという時、元就はふいに指を止めた。
790元就×ガラシャ10/16:2009/12/24(木) 00:26:50 ID:HPWFZSVQ
「さて、私が教えるのはここまでだ。後は自分でやってみなさい」

 上から押さえ付けていたものがなくなり、蜜にまみれた自分の指だけが秘所に残された。

「……へ?」
「いやいや、最後までしてみせてくれないと。一度達してしまうと少し間を置かなくては
 ならないからね。ほら、最初に私がしてあげた時の感覚を思い出して」
「わ、分かったのじゃ……!」

 疑うという事を知らぬ少女は、元就の言う通りにしてみる事にした。
 大きく息を吸い込んで、同じように吐き出す。やがて目を閉じると、そっと自分の意思で
指を動かした。

「ん……っ」

 ぴりっとした痛みにも似た快楽が、腰に走る。自然と腰が浮いてしまい、その分
背中に体重がかかってしまうのだが、それでも元就はしっかりと少女を支えている。
 少女は安心して、元就の胸にすり寄るようにしながら拙い自慰を開始した。

「どうだい? 気持ち良いかな?」
「は、はいっ。なんだか、すごく……」
「すごく?」
「胸が……、どきどきするのじゃ」

 目を開くと、元就の手が自分の下腹を抱いているのが目に入った。
 そっと、空いている方の手をそれに重ねる。体の奥の方からあたたかいものが
こみ上げてきて、少女は腰がきゅうんと疼くのを感じた。

「ああ……わらわ、変、に……なってしまう……!」
「私がしたのとは違う?」
「お、おな、じ……同じ、でございま……ん」

 ふに、と唇が塞がれる。よく見れば元就の手で覆われていた。

「しつこく聞いてすまなかったね。もう無理に喋らなくていい。舌を噛んでしまそうだ」

 元就はそう言って笑うと、口を塞いでいる手を少女の体へと下ろす。
 ほんわりと膨らんだ乳房に手を当てると、人差し指の腹でとん、とん、と頂点を
叩いた。ぷっくりと膨らんでくるのを確認すると、今度は反対側も同じようにする。

「元就、どの……もう、もう……っ」
「いいよ。我慢しないで」
「はあぁ……わらわが飛んで、飛んでしまうのじゃっ」

 くちゃくちゃと粘着質な音を立てて、少女は陰核を思いっきり擦り続けた。
 すらりと伸びた両足をぴんと突っ張らせ、元就の肩に頬を擦りつけ、少女は快楽の
頂点へと駆け抜けてゆく。

「ふううあ、ああ、あ……もがもごっ!」

 うっとりとした吐息は、またも元就の手によって塞がれた。
 しかしとろけるような表情のまま、少女はゆるゆると指を動かし余韻に浸っていた。
元就の位置からそれを確認する事は出来なかったが、達する時の動きや指を動かす
かすかな振動などは、しっかりと感じ取る事が出来ていた。
791名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 00:33:42 ID:SB/sNu9A
なぜか急に書き込めなくなったので、続きはまた今度にします。(今は携帯です)
スレ容量もまだあるし、連投制限なんてあったっけ?

申し訳ありませんが、一週間以内には確実に続きを投下しに来ますのでご了承下さい
792名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 01:19:41 ID:Dk4W2yjb
なんかガラシャのエロって笑えるなw
アラレちゃんとヤッてるみてーw
793名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 02:26:51 ID:iz+BmqWZ
急に神が連発してきてワロタ
794名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 05:46:50 ID:ps6gviV3
元就公の好みってどんなんだろw
795名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 11:32:48 ID:Rb4rarA9
神連発で萌え死にそうです
たくさんの神GJGJGJGJ!

796名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 14:22:44 ID:YQXFMdhj
カポーの理想的身長差は確か15aじゃなかったっけ
オイオイ両兵衛はじまりましたよ

身長差・体格差が好物な自分はどっちが攻でも無問題だ
797名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 14:42:35 ID:deXYPNR6
綾御前の書きたいけど、相手はやっぱ謙信か直江が人気なんかな?
氏康と綾御前とかも接点はあるが需要ないかなぁ
798名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 15:44:38 ID:dqkRHkEs
綾御前と直江のSMプレイがみたいッス!!!
799名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 18:57:25 ID:Dk4W2yjb
綾御前ならもうなんでも読ませていただきたいくらいだ
800名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 19:52:45 ID:ESEDLUyT
謙信は生涯不犯だぞ
それとも姉上はノーカウントか
801名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 19:54:38 ID:ESEDLUyT
>>775
おねね様のぜひ読みたい
読みたいったら読みたい
802名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 19:58:55 ID:BWcR/iyg
>>775
>>701で書き込みした者です
書いていただけるのなら是非お願い致します!
803755:2009/12/24(木) 21:18:11 ID:PKKNV0h0
755です。
>>801>>802
レスありがとうございます!早速着手させていただきます!

綾様は……
A.謙信パターン
「謙信、あなたのその神剣、収めるはわたくしの鞘だけですよ…?」的ならぶらぶなの。
前がダメなら後ろという手が…。巫女さんっぽく。
B.兼続パターン
「そなたの気概、わたくしに存分に示してごらんなさい!」的な
ドS女王様とドM裂きイカ奴隷プレイ。
C.氏康パターン
1発目は氏康の上で美乳ばいんばいん的な綾様上位で完全リード。
でも途中小太郎が乗り込んできて形勢逆転。
氏康と小太郎(+甲斐姫)に逆に徹底的に陵辱されちゃう的な。
(二本挿しはデフォとして煙管の吸い口を女陰に突っ込んであーしてこーしてetc)

こんな電波を受信しますた。
自分で書くならCだけど拝見するなら是が非でもB。
804775:2009/12/24(木) 21:23:16 ID:PKKNV0h0
連投スマソ_|\○_
↑のカキコ、 775です_|\○_

綾様に舌ひっこぬかれてきます|彡

805名無しさん@ピンキー:2009/12/24(木) 21:35:23 ID:rJCHx/Yh
裂きイカ奴隷吹いた
806名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 00:14:39 ID:0XoKVqe+
>803
氏康の上に乗っかって完全リードな綾様とか激しく萌えた…
形勢逆転して煙管であーしてこーしてとかいいなぁ
807名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 01:11:10 ID:aCCzzEah
ドS成分のない弟ラブな綾様というのも個人的には好き
808名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 01:11:49 ID:9qGK4SF/
話の腰を折って申し訳ない。
宗×ギンを書いてみたので投下させてくださいなー。

注意事項は以下の通りです。
・エロ少なめ、甘さ多め。
・史実はあんまり気にしてないです。
・なので明らかに歳不相応な感じの初夜です。

以上、スルーな方は「はじめのいっぽ」でNGよろしくです。
809はじめのいっぽ 1:2009/12/25(金) 01:14:34 ID:9qGK4SF/
月明かりと蝋燭の明かりが頼りなく揺れている。
婚礼を祝う大人達の宴はまだ続いているらしく、
時折小波のようにどっと笑い声が起こっては引いていく。

そんな中、ァ千代は正面にきちんと正座した少年を見上げた。
お互い、身に纏っているのは真っ白なおろしたての夜着一枚。
いつも会う度剣術だの戦だのと色気のない話ばかりしていた幼馴染みのそんな姿を見るのは初めてで
――同時に、自分のそんな姿を見せるのも初めてで。
何だかその状況がやたらと不思議に思えて、ついまじまじと少年を見つめてしまう。

この距離感は、知り合って間もない頃から身についてしまった癖のようなものだった。
初めて出会った時からこんな風に彼をじっと見ていることが多い気がする。
その大半は何か理由があるわけではなく、
単にその端正な顔立ちを眺めているだけで何となく落ち着くという、ただそれだけの事だったのだけれど。
今宵ばかりは、少し事情が違った。

何せこの夜を境に二人の関係は単なる幼馴染みから夫婦へと変化する。
自分がどうなるのかも分からないし、勿論夫となって彼がどう変わるのかも分からない。
だからせめて、単なる幼馴染みでいられるこの瞬間の少年を目に焼き付けておこうと思ったのだった。

そんな自分の眼差しを真正面から受け止めて、少年はやや困惑気味に口を開いた。
「……なあ、ァ千代」
「何だ、宗茂」
既に元服を迎えて少年の名は変わっている。
口慣れないその名を呼ぶと、緊張を帯びていた宗茂の目元が緩んだ。
「そのようにじっと睨まれると、何故か俺が悪いことをしているように思えてくるのだが。
嫌なら、そう言ってくれ」
今ならまだ引き返せる、と言っているのだろうか。
それが宗茂の優しさだということはァ千代にもよく分かった。
何故か他者に対しては出来すぎるくらいに気配りの出来る宗茂は、
どうしたことかァ千代が相手になると途端に気が利かなくなる。
或いは、そういう風に装っているのかも知れないが。
ともかくも、恐らくは自分がこの婚儀に承伏していないのではと
気を遣ってくれているのだということくらいは察していた。
810はじめのいっぽ 2:2009/12/25(金) 01:16:58 ID:9qGK4SF/
「別に」
ほんの少しだけ、躊躇う。
それを言えば引き返せなくなるであろうことは明白だ。
だが、今更引き返せない。
勿論引き返す気もない。
だから、ァ千代は出来る限り淡々と聞こえるように続けた。
「嫌ではない」
宗茂の眉が意外そうにぴくりと跳ねた。
それだけでも言った甲斐があると満足したが、そんな内面は押し殺して彼女は言う。
「嫌なら、もっと前に父上に言っている」
「まあ、それはそうだが」

年老いてから成した自分を父が溺愛しているという自覚はあった。
彼の後を継ぐ後継者としてァ千代を厳しく、しかし愛情豊かに育ててくれたのだから。
けれどこの婚儀に際しては、珍しく彼は彼女の頭を撫でてこう言ったのだ。

――今までそなたを立花の主として、男に負けぬように育ててきたが。

父の目が今までになく優しい眼差しを浮かべていたのを思い出す。

――そなたも婚儀を終えれば宗茂の妻じゃ。普通のおなごに戻りたいなら、戻るがよい。

それは、今まで男と同様に育てられた人生を捨てろと言うことなのだろうかという反発が先に浮かび、
次に父はこの縁組みを撤回するつもりはないのだという事を覚る。
父は彼女に二つの道を示した。
ただのおなごとしての生を全うするか、それとも立花の誇りを胸に武人として生きるか。
ただし、それはどちらも宗茂の妻としての道の上にある選択肢だ。
彼女が駄々をこねたところで、遠からず彼女は宗茂を夫として迎えなければならないのだろう。
多少は、引き延ばすことくらいはできるのかもしれないけれど。
せめて妻となってからは普通のおなごに戻ってもよい
――それが父なりの愛情だということは理解しているが、承伏できずに彼女は緩く首を振って答えたものだった。

――いいえ、父上。私は宗茂の妻となろうとも、立花の誇りを忘れません。

今更生き方を変えてなるものか、という子供らしい意地がそこにはあった。
同時に、宗茂と二人で立花家を支えていくのだという決意もあった。
だから、父は笑って彼女の頭を撫でるだけで何も言わなかった。
父との会話を思いだしつつなおも彼女がじっと宗茂の顔を見つめていると、
彼は苦笑して愚問の非礼を詫びるように言った。
「お前の事だから、自分が当主では不満なのかと怒り出すかと思っていた」
「何を言っている?お前が婿に来たからといって、私が当主でなくなるわけではない。
それに、他の有象無象を連れてこられるより気心の知れたお前が夫になった方が私も楽だと思っただけだ」
確かに宗茂を婿に迎えることによって、家督は自然と彼が継ぐことになる。
それでも、立花道雪の実子として真実立花の誇りを継いでいるのは自分だという自負があった。
彼を婿がねにと父が定めた時から、随分父は彼にいわば立花流の教育をそれとなく施してきたようだが、
彼女から見れば所詮付け焼き刃に過ぎない。
立花家の先輩として、これからどんどん彼にその誇りを教え込んでいかなければならない、と妙にァ千代は意気込んでいた。
何も知らない輩を婿として連れてこられるよりは、この麗姿な幼馴染みの方が遥かにやりがいもあるというものだ。
811はじめのいっぽ 3:2009/12/25(金) 01:18:58 ID:9qGK4SF/
そうしたァ千代の胸中を推し量れたかどうかは分からないが、宗茂は少し笑ったようだった。
「……なるほどな」
つと彼の手が伸びて、ァ千代の髪に触れた。
細くしなやかな髪に指が絡み、その感触にぞくりと肩が震える。
父が褒めてくれる時にされるそれとは明らかに違う感触がァ千代を戸惑わせた。
その困惑は顔にも表れていたのだろう。
今度こそはっきりと、宗茂が笑った。
「どうした、怖いか?」
「べ、別に怖くなどない」
嘘に決まっている。つまらない意地だというのはァ千代本人が一番理解していた。
けれど、そうかと問われればそうでないと答えてしまうのが彼女の性分であって、
この期に及んでも弱みは見せたくないという矜恃だけは保っている己を子供っぽいと恥じつつも
彼女は今一度宗茂をはっきりと見上げた。
目の前にいるのは、いつもと変わらない幼馴染み――その筈なのに、なぜだか気後れしてしまう。
穏やかな眼差しにちらつく光が酷く剣呑で、つい目を逸らしてしまいたい衝動をぐっと堪える。
そうして髪を撫でられながらのにらみ合いはどれほど続いたのか。
宗茂の顔が急に近づいてきて、耳朶すれすれで彼は小さく囁いた。
「では抱くぞ、ァ千代」

――それは散らされる花の本能故か。
声変わりを果たした、少し掠れた大人の声でそう告げられると男勝りのァ千代であっても
つい抗い、逃げ出したくなる。
待ってと叫ぶより早くとさりと褥に横たえられ、今度は真下から見上げる形で宗茂を見るとよほど不安そうな顔をしていたらしい。
記憶の中よりずっと大きな手が頬を優しく包むと、まずはその頬に短く口づけが落ちた。
反射的に目を閉じて、その生暖かい感触に眉を寄せる。
気色が悪いと抗議混じりに開けた視界には、思った以上に近くまで迫った端正な顔があった。
吐息がはっきりと感じられるほどに近いと思ったときには、既に唇と唇が触れている。
「ん……」
最初は、触れるだけの接吻。
まるで小鳥がついばむように何度も繰り返す内に、知らず息が上がっていく。
呼吸だけではなく、胸全体がこみ上げてくる何かに圧されて苦しくて、
喘ぐように唇を開くとぬるりと何かが口腔へ滑り込んできた。
「ん……んんっ、ん……むぅ」
柔らかくやはり生暖かいそれに歯列をなぞられ、己が舌を絡め取られて初めてそれが、宗茂の舌だと知覚する。
例え口とはいえ己の内側に彼がいるのだと知ると、
猛烈に恥ずかしくなってァ千代は宗茂の夜着を力一杯握りしめた。
だがそれ以上は抵抗することもなく、目をぎゅっと閉じて為されるがまま身を委ねている。
「ふぁ……ん……ぅ」
顎の裏側を舌がなぞり上げると、知らず背筋が震えた。
気色悪いけれど、それよりも何故か心地よさが先立つ。
自分だけではなく宗茂の息も上がっているのだと知ると、不思議と気分が高揚した。
そろりと舌を伸ばして、自ら宗茂のそれに絡めていく。
一瞬宗茂は驚いたように動きを止めたが、それも本当にごく一瞬の事で
重ねた唇から濡れた音が零れるまでにそう時間はかからなかった。
夜着を握りしめたァ千代の手はいつしか甘やかに解け、
その手をぐいと引っ張って己の首に回すと宗茂は更に深く口づける。
812はじめのいっぽ 4:2009/12/25(金) 01:20:47 ID:9qGK4SF/
「は……ふ……」
ようやく長い接吻が終わると、ぼうっとした心地のままゆっくりァ千代は目を開いた。
普段滅多に涼しげな表情を崩さない宗茂が、僅かに息を荒げて熱っぽく自分を見下ろしている。
自分が翻弄されてばかりだが多分宗茂にもそれほど余裕がないのだろうと覚って、
何かァ千代は照れ隠し半分に憎まれ口を叩こうとした。
けれど、その唇も再び深い口づけに塞がれる。
「ん……ふ、あっ」

やがてその唇が顎をなぞり、首筋へと滑った。
そつなく伸びた手が夜着の前をはだけると、まだふくらみかけの乳房がふるりと震えて露わになる。
「や……」
「や、ではないだろう?」
反射的に隠そうとする手はあっさりと押さえ込まれてしまった。
日に日に少しずつ大きくなっていく胸をもののふたるには不要とさえ思っていたァ千代にとって、
それをまじまじと見られるのは消え入りそうなほど恥ずかしいことだった。
白い肌を羞恥に赤く染めて恥じらう彼女にいたずら心を起こして、
宗茂は口づけていた首筋を強く吸い上げる。
「やっ……あぅ……」
ぴり、と痛いようなかゆいような感覚に身を捩るその首筋に、
まるで己が所有権を誇るが如く赤い花が咲いていた。
何を為されたかよく分からずに、困惑と不安の表情を浮かべるァ千代に詫びるように再び口づけを落として、
宗茂の手が柔らかな乳房に伸びる。
「っは……あっ、つ……」
傍目には小綺麗な若様の手に見えても、宗茂の手はやはり武士のそれだ。
ごつごつとした掌に敏感な先端が触れると、痛みと同時に脚の間がじんと疼くような快感が走る。
「んん……ん、く……ぅ……ぅあっ」
持て余し気味の感覚にァ千代が耐えていると、今度は反対側の先端に宗茂がかぶりついた。
ちゅうちゅうとまるで幼子がするように先端を吸い上げ、
舌先で嬲るごとに一層鋭い快感がァ千代の身体を震わせる。
「や……っ、あ、あぅ」
「……つらいか、ァ千代」
胸元に顔を埋めていた宗茂が、顔を上げた。
傍目にはいつもと変わらない――けれど、この上なく熱の籠もった眼差しを受け止めて、
ァ千代は緩く首を横に振る。
大丈夫だから続けろと声に出して言いたいが、
生憎と言葉は乱れた吐息にかき消されて何一つとして音にならない。
気持ちに身体が追いついていかない、そんな感覚にもどかしさを感じながらも、
言葉の代わりにァ千代は宗茂の頭に手を伸ばした。
さらさらとした少し長い髪を撫でて、それからこくんと頷く。
「……そうか」
もしかしたら宗茂も拒絶されることを恐れているのかも知れない。
安堵の表情で微笑んだかと思うと、彼は己の夜着も脱ぎ捨てた。
幼い頃は共に水浴びをしたことすらある少年は、今やすっかり自分とは違う体つきになっている。
それを目の当たりにしてァ千代はまた少しだけ怯んだが、こみ上げる不安や恐怖は目をつぶって堪えた。
813はじめのいっぽ 5:2009/12/25(金) 01:22:53 ID:9qGK4SF/
そうしている内に宗茂の手は脚を割りその間へと滑り込んでいる。
腿の内側を撫でられるとぶるりとァ千代の身体が震えた。
そのまま手は、彼女ですら触ったことのない場所に触れる。
「ひゃ……っ」
「力を抜け。まだ痛くないから……」
「ん……んんっ……」
そこが微かに濡れているのは最前からァ千代も自覚していた。
気持ちいいとそこが濡れるのだというのも、知っている。
だから初めてだというのにそこを濡らしている自分をはしたないと思った。
微かに聞こえる水音から逃げるように身を捩らせる彼女を半身で押さえつけ、
宗茂の指は潜るべき場所を探すように緩く入り口の辺りを行き来している。
「あ……はッ……」
くちゅくちゅといやらしい音を立てて彷徨っていた指が、僅かに彼女の中に沈んだ。
つい力の入りそうになる下肢をどうにか脱力させようと藻掻く彼女の顎先に口づけて、
宗茂はゆっくりとその指を中へと沈めていく。
「ん……んく……ぅっ、ぅあっ」
やがて硬質な指が一本、すっかり彼女の中へと埋まりきるとすっかりァ千代の息は上がりきっていた。
初めて己の中に迎え入れる異物は痛いというよりは気味が悪い。
それでも浮かぶ涙は我慢して、ァ千代は宗茂の方を見た。
既に頭の中は混乱しきりで、何を言ったらいいのかも分からない。
ただひたむきに宗茂を見つめていると、彼は無言で口づけてきた。
「んぅ……」
「っふ……すごいな、お前の中。ぬるぬるしてて、熱くて」
「そ、な……こと、ききたくな……っあんっ!」
ようやく形になって滑り出した言葉も、一気に引き抜かれた指の感触に途切れてしまう。
彼女が怒るより早く、再び指が中に沈むとまた言うべき言葉が空しく解ける。
代わりに口をついてでるのはぎこちない嬌声だった。
「や……は……っ、あ、あぅ……んっ」
最初は微かに痛みのあった指の動きも次第になめらかになり、
いつしか二本に増えた指もすんなりと胎内へ沈む。
びくびくと震える腰が僅かに浮いて、
知らず指の動きを助けていることにすら気付かず艶めいた声を上げるァ千代に、嫌が応にも宗茂も昂ぶらされる。
「あ、あっ、や……あ、ああっ」
指の動きは止めないまま、すっかり尖って色づいた胸の先端へ再びかぶりつくとァ千代の声が一際高くなった。
軽く先端に歯を立てると、指に纏わり付く内壁がきゅっと締まる。
顔を覗かせた肉芽をこすり上げると、それだけでァ千代の腰が震えて浮つく。
普段凜とした立ち振る舞いを崩さず、
男勝りで決して弱音を吐かない幼馴染みの少女が自分の思うがまま高く啼いているその様は、
宗茂にともすればァ千代を壊してしまいという衝動すら抱かせた。
つい乱暴になりそうな手を止め、引き抜くと指はぐっしょりと濡れている。
「こんなに、濡れるものなんだな」
「い……言うな、ばかっ……!」
己のはしたなさを指摘されたようで、真っ赤になってァ千代は視線を逸らす。
だがそれも束の間、またたっぷりと唇を塞がれてあっという間に思考が浚われる。
「ん……んんっ……!」
とろりととろけるような思考の中、己が脚の間に知覚した感触にァ千代の身体が強張った。
熱くて、堅い何かが触れている。
それが何かなど、今更考えるまでもない。
「あ……」
何をするのかなど、野暮なことは宗茂も口にはしなかった。
ただ、その熱いものが自分の中に沈むとさすがにァ千代の顔に苦痛の色が浮かぶ。
「あ……くっ……ぅ、うぁぁっ」
814はじめのいっぽ 6:2009/12/25(金) 01:24:48 ID:9qGK4SF/
「く……せま……い、な」
少しずつ押し開くようにして、宗茂のそれがァ千代の中へと沈んでいく。
それは指の比にはならなかったけれど、ァ千代は声を押し殺して耐えた。
やがて一際狭いその場所が鈍い痛みと共にこじ開けられて、ずるりと彼女の奥までそれが沈み込む。
どちらも短く息を繰り返し、繋がったまま己を宥めながら相手を見た。
強烈な快感に、それでも出来るだけ常と変わらぬ表情を浮かべようと柔らかに笑う宗茂と目が合って、
ァ千代の胸に訳も分からず強い感情がこみ上げてくる。

今、確かに目の前にいる少年と自分が一つになっている。
確かに痛くはあるけれど、それ以上に胸を満たすそれは嬉しさであり、慕わしさであり、恋しさであり
――それらの感情が全てない交ぜになったもので。
その感情の例えようが分からなくて、どう表現したらいいのかもわからず気がつくとァ千代は泣いていた。
「痛いのか、ァ千代?」
「ち……ちが……っ、そ……じゃなくて……」
自分を高く啼かせた指が優しく涙を拭うと、ァ千代はふるふると首を振った。
このままでは宗茂が行いを止めてしまうのではないかと俄に不安になって、涙を拭う指に己の指を絡める。
「痛いとか、そんなのではなくて……ただ……よく、わからない。
嬉しくて、怖くて、切なくて……でもやっぱり嬉しくて……だから、嫌じゃない。嫌じゃないから」
とりとめもない言葉は涙と同じく生まれてはこぼれ落ちる。
涙声で嫌じゃないと繰り返しながら、ァ千代は自ら宗茂へと唇を寄せていった。
「だから、続けて……?」
深く絡める口づけまでは差し出す勇気がなくて、接吻は軽く触れるだけ。
それでも、宗茂の躊躇いを払拭するには十分で。
彼は改めて自分から深く口づけると、ぐいと腰を引いた。
「はぅ……っく……」
押し開かれたばかりの胎内は、まだ快楽よりも痛みが先立つ。
内壁をこすられる痛みと、その奥にある未知の快感にァ千代が小さく喘いだ。
「あぅ……っ、ん、んっ、んぅっ」
幾度か探るように彼女の中を行き来していたそれが、不意にざらりとその天井をこすり上げた。
それまで苦痛混じりだった嬌声が、初めて艶めいた色一色に染め上げられる。
きゅぅっと締まる胎内に其処が弱点だと知った宗茂が、
更にその場所を狙って腰を押し出すと、ァ千代は更に声高く啼いた。
「あ、あっ……あ、や……ああぁぁんっ」
まるで自分とは思えない甘い声が、ひどく恥ずかしいものに聞こえる。
咄嗟に口を塞ごうと伸ばした手は、敢えなく宗茂に押さえ込まれてしまった。
しっかりと手を繋ぎ、指を絡めて更に深く繋がろうとどちらからともなく顔を寄せる。
「は……っ、く……ぎん、ちよ……っ!」
「む……ねしげ、や……も……だめっ……!」
自然と零れる嬌声も、繋がった場所から聞こえる水音も最早恥ずかしいと思う余裕すらなくなって、
譫言のように互いの名を繰り返し呼びながら口づけを繰り返す。
そうして熱を帯びた思考が焼き切れるようにしてふつりと途切れたかと思うと。
「く……っ!」
胎内で、宗茂のそれが爆ぜた。
どくん、と己の中でふくれあがったそれが脈打ったと知覚したと同時に、
胎内に熱いものがぶちまけられる。
「ひぁ……ああぁっ……ん……」
一度ならず吐き出されたその熱さ、そして引き抜かれる最後の余韻に、ァ千代も軽く達していた。
815はじめのいっぽ 7(終):2009/12/25(金) 01:25:59 ID:9qGK4SF/
恍惚にうっとりと細めた目の端を、涙の最後のひとしずくがこぼれ落ちていく。
その跡に短く口づけて、宗茂は乱れた呼吸を整えるように深く息を吐きだした。
まだぐったりと褥に身体を横たえたまま、ァ千代も同じように息を吐く。
そして、満足そうに口の端を笑み歪めた。
「……ァ千代?」
「ふふ……初夜とは、随分痛むものだと聞いていたが」
身体の芯が今になって少し痛み始めていたが、同時に心地よい倦怠感があった。
その心地よさに身を委ねるようにしてごろりと転がり、宗茂を見上げる。
「これなら、まだ父上の稽古の方が痛いな」
あれほど恥ずかしくて、痛かったというのに不思議と心は満たされていた。
満足げな顔で笑う彼女につられるように、宗茂も柔らかな笑みを浮かべる。
「そうか……なんだか、お前らしいな」
「これしきの事で、私が変わると思ったか?」
「変わるさ、何かはな。でも……変わらないものもある。それでいい」
「……うん。そうだな」
再び夜着を纏って、並んでごろりと横になる。
ごく近くに互いの顔を見て、どちらからともなくまた少し笑って。
やがて揺らめく蝋燭の明かりが消えて、
小さな寝息が二つ、ひっそりと静まりかえった部屋に零れて落ちた。


若き当主の婚儀を祝う宴は終わりを知らず、まだ遠く小波のように笑い声が巻き起こっては引いていく。
その喧噪を余所に今日誕生したばかりの新米夫婦は、
この上なく安らかで幸せそうな寝顔を浮かべて寄り添い合うようにして眠っていた。
816名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 01:27:24 ID:9qGK4SF/
以上です。
や、もう拙くてほんと申し訳ない。
カッとなってやった。だが後悔はしていないΣ(゚Д゚)

お邪魔いたしました−。
817名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 01:39:56 ID:DUgjbzKe
いやーニヤニヤしっぱなし
宗茂は童貞でこれかよw
818名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 01:47:11 ID:Cue3WNmI
健気かわいいロリぎんちよ(*´Д`)ハァハァ
このかわゆすなロリぎんをもっとめちゃくちゃに泣かせた(ry

続きもしくは新作も期待!GJ!
819名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 05:24:16 ID:z6TIlLuP
いや、GJでしたw
これから仕事だってのに、ニマニマが止まらなひw
820名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 05:40:20 ID:7vxuiYbH
乙でした
幸せそうな宗ギンが読めて嬉しい
しかも初夜とはGJすぎる!
821名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 06:37:33 ID:j0Udxdz8
むねしげさんじゅうごさい
822名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 07:30:11 ID:4PKOcKnu
GJ!出勤前なのに一気に読んでしまったw
初夜の二人可愛いよ可愛い
823名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 08:19:00 ID:HF57j4TB
くっ、GJ!
もう嫉妬する隙もないくらいァ千代を幸せにしてやってくれ!
宗ァ初夜と聞いてまたレイポものかと思ったら
なんかァ千代がァ千代らしくて良かった。

でもこの宗茂は絶対童貞じゃないw
824名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 10:25:46 ID:NR2Jnocr
乙!幼馴染宗ギンイイ!

宗茂は生まれたときから童貞じゃないという伝説は真実だったようだ
825名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 11:46:15 ID:aI3s17HF
次々と、傑作が読めて眼福です!
ところでリクエストしたいのですが左近×稲姫を、3シチュエーションで
どなたかお願いします!!
「左近の大筒が激しすぎる!」って、意味深。
826名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 14:02:06 ID://UExwql
サンタコスの半兵衛きゅんなら今夜
ちょっと毛深い俺のトナカイさんに乗る予定だ


827名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 20:57:12 ID:BysCPkMi
神が降臨しすぎ吹いた
828名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 21:10:47 ID:S8k+eMx5
ぎんちよはもういいって
くの早くしろ
829名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 23:25:17 ID:ZO8VnaWk
ァ千代可愛いなぁ^^
初夜だからまだ二人とも10代前半かぁ。
あどけない感じがまたいいですね。

職人のみなさん本当に乙です。
830名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 00:40:18 ID:1iModseO
775の人まだー
831名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 02:22:20 ID:a/8MSqIP
一日二日で書き上がる訳ないだろ
さすがに厚かましい

しっかしこう続けて神が現れるとはどういう事かね
何かの前兆か?反動でものすごい過疎が来るのか?
832名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 05:28:52 ID:C23w1939
原作に新作が出たから
みな創作意欲沸いたのかな
なんにせよ嬉しい。
833名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 08:52:18 ID:rwkYX6qH
この流れ大切にしたいなどんどん神降臨期待
834名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 10:23:43 ID:8B6XKuVJ
ssは思いつくときは寝る前の布団の中でも思いつくけど思いつかないときは一週間位そのことばかり考えててもネタすら出ないからなぁ
835名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 11:24:29 ID:zfz7+kD7
キャラは偏りそうではあるが新キャラは旬だしな
この調子でどんどん神が舞い降りてほしいな
836名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 14:42:31 ID:603yT/pq
スレが賑わってて嬉しい限りだな


マイナーだが
政宗×甲斐姫
清正×ギン千代
が好きなんだ

文才ないから誰か書いてくれないかorz
837名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 19:11:30 ID:CELMARN+
自分には文才がある
と思って書いてる人なんてごく少数だと思うぞ
シチュ思いついたんならまずは書いてみればいいと思う
838名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 19:32:14 ID:knVe6xEe
清正×ギン千代って旦那の留守中に上がりこむ宅配業者の香りがする
839名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 19:34:04 ID:mJ/jY88j
凶つ風ではなく、神風が吹きまってんな
840名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 20:05:20 ID:sk816IFS
>>838
ヤ○トの制服着た清正を想像しちゃったじゃないか
…似合いそう(色的に)
841名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 20:24:21 ID:NHk/n6tS
クロネコ清正「お、奥さん・・・! ハァハァ」
ァ千代「荷物を置いたらさっさと帰れ」
842名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 20:35:56 ID:2aRwdoRI
クロネコわろすwww

清ギンだったら旦那も入れた3pがいいな
仲良しだったよね

2人だとなんと言うかそこまでにいたる経緯が想像できない
843名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 20:36:37 ID:c7zGaI0N
清正はマザコンではなく人妻が好みなんでは…
844名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 21:06:33 ID:QhMQ0P38
クロネコ清正ww
良いアイデアだ
845名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 22:03:46 ID:NHk/n6tS
人妻好き清正になんとなく萌えた
846名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 22:06:00 ID:dEkWl3WZ
>>842

関ヶ原戦後、西軍に与した立花家は改易され宗茂は無職の身となっていたが
海の向こうの何やらかんやらで恩のあった加藤清正が食客として遇し世話することとなった

「この部屋を使ってくれ。急拵えですまんが、何か不自由があれば言ってくれ」
「ありがたい」
「立花は恩を忘れぬ。というわけでまずは今宵、身体で礼をしようと思う」
「……宗茂お前、己の妻に何をさせ―」
「安心しろ。俺も身体でこの礼をする」
「えっ」
「宗茂、縄はあるのか」
「当たり前だ、俺はお前の上を行く。猿轡も用意している」
「なにそれこわい」
847名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 22:11:10 ID:1myOJpqP
なにこの流れ神発展でワロタw
ァ千代猫好きだからありだね。
クロネコに頼むと猫柄の段ボール持ってきてくれるし。
クロネコ清正×基本クロネコで頼む派のァ千代自然と顔見知りになれる

というかこのスレは現パロもありだったのかwエロの幅が広がるw
848名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 22:57:19 ID:C5YRDILo
家に配達するのが清正で正則が運転手だな
遅いなぁと思いつつラジオで競馬とか聞いて
おねねさまの弁当食べながら待ってるのを想像した
849名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 23:05:39 ID:2aRwdoRI
>>846
なにそれこわいwwwwww


クロネコ清正の人妻ハント(稲ちん、お市、お濃様、ぎんちよ、本命のおねねさま)でどうだろう
850名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 23:12:20 ID:dEkWl3WZ
トラネコ急便…
851名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 23:30:37 ID:c7zGaI0N
>>846
戦国時代の九州こわい…
852名無しさん@ピンキー:2009/12/26(土) 23:35:40 ID:BC7DDfK1
>>850
ネコバスが思い浮かんだ
清正×ァ千代いいなw旦那いるから無いかと思ったが
853名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 00:48:59 ID:Piyft3cG
>>847
猫柄の段ボール持ってきてくれるのが理由で
クロネコに頼むァ千代にクソ萌えたww
854名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 00:57:43 ID:IktpPYgv
新キャラとの接点多いから、やっぱァ千代多くなるな
清正の人妻ハント面白ぇw旦那に見つかったらそこが地獄だなww
…いや何人かそうでもなさそうだけど
855名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 01:36:22 ID:IrsOoPLt
>>852ネコバス見たら瞳輝かせてネコバスをつい追い掛けてしまう島津殿の光景が浮かんだ。


宅配×人妻見たことないから
1、お兄さん、抱いて(ガバァ)
2、露出が高い部屋着の格好で対応したら、視線で自分がもう一枚上に着ないとはしたない格好だと気づき恥ずかしがってたら、誘ってると誤解され襲われる
3、一人でお楽しみ中でバイブレーションが入ってるのに応対する

こうですか解りません
856名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 02:07:06 ID:BvD40my1
838の発言が神すぎる。
クロネコ清正シリーズ(人妻ハント編)を誰か書いてくれないだろうか。

清ギンは宗茂が嫁かわいいかわいい惚気まくってたら
清正がだんだん女として意識してく感じのほのぼのか
ガチ喧嘩して「犯すぞてめぇ」ってのを受信した。
極端だがちょっとがんばってみるわ
857名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 02:26:45 ID:MDhGi1f/
>>836だがこんな流れに発展するとは露にも思わんかったw

自分でも妄想してみたが

夫・宗茂のたらしっぷりに悩まされる人妻ギン千代が
顔馴染みになったクロネコ運輸の宅配業者・清正を家に上げ、悩みを打ちあけているうちに「慰めてやるぜ奥さん(ガバァ」
的な展開しか浮かばんかった


>>856
全力で応援してる
858803:2009/12/27(日) 02:32:12 ID:VX1YGFBZ
おまたせしましたー。803です。
子飼い武将3人×おねねさまのプロローグとして、>>701氏のネタを使わせていただきました。
ド厚かましいお願いをご許可いただき、本当にありがとうございます。>>701
大事に書きたくてお風呂の資料とかいろいろ探したんですけど
なーんも解らず、結局捏造して着手という…_/乙ノ(、ン、)_
もうアホで本当に申し訳ない。ご期待に沿えれば幸いです。
てか、むっちゃタイミング悪くてすみません(ノ∀`)作中の清正はおねねさま大好き…w

そういうわけで妄想・捏造・史実?ナニソレ食べれる?なので要注意。
エロス要素としての本番はありませんので、突っ込んでなきゃやだーという方はスルー推奨。

三成→佐吉(さきち)が14歳、正則→市松(いちまつ)が13歳、
清正→虎之助(とらのすけ)が12歳となっております。

NGワードは 釜茹でのきもち でお願いします。
859釜茹でのきもち 子飼い武将3人&ねね 01:2009/12/27(日) 02:33:32 ID:VX1YGFBZ
佐吉は昏い夜空に瞬く数多の星を仰ぎ見る為、屋敷の敷地内を特にあてなどなく歩いていた。

近江国・長浜。
大きなる水瓶・琵琶湖畔に腰を据える長浜城の主・羽柴秀吉が
長浜から山をひとつ越えた東の観音寺の寺小姓であった佐吉を気に入って
長浜城に迎えてから幾月かの時間を経る。


 佐吉は地元・石田村の土豪の三男である。
 しかし生まれつき病弱である長兄に母がつきっきりであった為、
 それを理由に隣村の観音寺へ住み込みで寺小姓として暮らしていた。

 勉学と作法を身につけるという名目での体のいい口べらし。
 口べらしをせねばならないほど逼迫している家計でもないが、
 次男三男ともなると行儀見習いや勉学教養を身につけるために
 寺小姓に出されるのは至極普通の事であったし、
 自らという頭数を減らすことで母が少しでも楽になれるのならば、と
 佐吉は不平不満を言うつもりは毛頭なかった。

 ある日、羽柴秀吉が鷹狩りの帰りに観音寺へ立ち寄った際、
 秀吉を出迎えた佐吉に一服の茶を求めた。
 その時の佐吉の機転の利いた細やかなもてなしと
 寺の者たちには余りにも過ぎると嫌われたその利発さを秀吉は大層気に入り
 その場で佐吉をおのが居城・長浜城で小姓として働いてはくれぬか、と誘ったのである。

 この石田佐吉こそが『豊家最後の忠臣』として
 日ノ本を二分する大戦(おおいくさ)・関ヶ原の戦いの立役者となる石田三成その人であった。


まだ秀吉の屋敷へ移り住んできて日が浅い所為か
他の小姓たちといまひとつ馴染めずにいたが、それはいずれ時間が解決する事だろうし
それ以前に無理に仲良しを演じる必要もない。そう思っていた。

ふう、と息をつくと、ついた分だけ白く息が染まる。
湖北と呼ばれるこの地域は畿内でも冬が格段に早い。
城から見える伊吹山の山頂もうっすらと雪化粧を始めていた。

昼は小姓としての雑用や慣れない武道にも励み、
夜になると灯を節約しながら山積みにされた書物の紐を解く。
最近は源氏と平氏の壮絶な戦いを綴った書物の文字を夢中になって追っている。
その合間に軽く頭を冷やす程度のつもりで出てきたから身なりも軽装なままで、
内包する体温が空気へ溶け出してしまうかのよう。

しかし、こういう日であるからこそ星空は麗しい。
寒さに硬さすらも覚えるような両の手に懸命に息を吹きかけていたが、
さすがに限界と悟った佐吉は、身をかがめながらさっさと部屋へ戻ろうと踵を返した。

すると。
860釜茹でのきもち 子飼い武将3人&ねね 02:2009/12/27(日) 02:34:48 ID:VX1YGFBZ

ばたん、ごそごそごそっ。

背後でなにやらが蠢くな音がする。
蠢く影はふたつ。動物にしては大きい。
けれど曲者ではない。曲者にしては小さい。
訝しげに振り向くと……。

「……あたたたたたた、………って何だ、佐吉か」
「何してんだよぅ、だいじょぶか虎?」
「俺は平気。つぅか、お前こそほんとに………」
「ちゃんと見た。絶対間違いねぇ!」
「しっ!声が大きいんだよ馬鹿!」

「『何だ』とはなんだおまえら。何をしているのだ、このような時間に」

背の低い『虎』と呼ばれたのは、佐吉と同じく秀吉の小姓として暮らす加藤虎之助。
もう一人のやたら声の大きい方はこちらも同じく秀吉の小姓、福島市松。
二人とも秀吉やその妻・ねねの遠縁にあたる。

「っつーか、佐吉こそこんな時間にこんなトコで何してんだよ?」
「俺がそんな問いに答える義務はない。それよりも俺の質問に答えろ」
「……それじゃあワリにあわねぇじゃねーか」

何とも見事な平行線。
特に物事を熟慮する前に手足が出てしまう市松は
佐吉のこういう上から冷静に見下ろすような口調や態度が大嫌いだった。

だから自分たちよりも年上なのにも関わらず、自分たちよりも後から小姓として長浜城に入ったとして
『兄分』とは思っていないと思い知らせる為に呼び捨てで呼んでいる。
現に彼らよりも後に小姓として召された大谷紀之介(おおたにきのすけ・のちの大谷吉継)などは、
その大らかな性格と気さくな人柄であにさん、あにさんと皆に好かれて
あっという間に小姓たちの兄貴分になってしまった。


「……さてはおまえたち、何か企んでいるな?」
頭の回転の速い佐吉はそれを敏感に察知し、市松と虎之助を交互ににらみ付ける。
図星をつかれて思わず顔を見合わせた二人は………。

何かを思いついたらしい虎之助から市松に、ごにょごにょと何か耳打ちしている。
市松は最初は眉をひそめながらそれを聞いていたのだが
ある程度聞き及ぶと口元がゆるゆると緩んできて、しまいには晴れやかな笑顔まで浮かべる始末。

「……なんだ、いきなりへらへらしおって」
一部始終を見ていた佐吉が気味悪がって怯んだのを好機と見、
市松は佐吉の右の手首を、虎之助は左の手首を同時にがっちりと掴んで全速力で駆け出した。
861釜茹でのきもち 子飼い武将3人&ねね 03:2009/12/27(日) 02:35:49 ID:VX1YGFBZ

 ここで『計画』が佐吉にばれてしまえば、それこそ一巻の終わり。
 ならば佐吉も巻き込んで『共犯者』にしてしまえばよい。
 文殊の知恵には一人足りない上に、内容そのものが遠く及ばないが
 子どもの浅知恵にしては上出来だろう。

「なっ!!!! こらっ!市松!虎っ!ええい、離さぬか!」
佐吉も年上ではあるけれどどちらかというと男としては華奢な方であるから、
わんぱく盛りの暴れん坊の市松と虎之助に力で押し切られてしまえば到底太刀打ちできない。
ざくざくざくざくと中庭の砂を踏みしめて走る3人分の足音が静かな夜の空気を踏み荒らす。

「いーからっ!黙ってついて来いよ頭でっかちっ!」
「馬鹿市松!事情が分からぬのに黙ってついてなどゆけるかっ!」
「しっ!おまえらうるさいっ!」


*****


市松、虎之助、そして佐吉の3人の足が止まったのは、丁度屋敷の裏手側。
しかも中庭を突破して屋敷の外をぐるりとわざわざ遠回りしてからたどり着いた。
佐吉は勿論、さすがの市松と虎之助も息が上がって
ぜえぜえと吐き出される呼気はその場で白く舞い上がる。

まずは市松がしっ!と唇に人差し指を当てて静かにしろと示してから意外な行動に出た。


「おねねさまぁ、おねねさまぁ!」

一番驚いたのは、勿論佐吉。

「あれ、今日の風呂当番は市松なの?」
「はぁい!さっきから薪くべておいたんスけど、お湯加減どうですかぁ?」
「…………ん〜、ちょっと熱いかなぁ。もうちょっと加減しておくれよ」
「はぁい!」

ばしゃん、ばしゃんと湯に水を足す音が聞こえる。
佐吉はこれですべてを悟った。悟ったから固まったまま動けない。
この壁の向こうは湯殿。湯煙がふんわりと格子の窓から溢れて出ているのにようやく気づいた。
そして今現在、湯殿に居るのはねね。

薪の番をしている市松がこっちに来い、と手招きしたのを確認した虎之助は
佐吉の方を振り向いたが、こっちはこっちで表情も何も固まったままで、
動けもしないし、自慢の達者な口さえも全く出てこない。
この寒い中にもかかわらず冷や汗までたらりと落としている。

とりあえず佐吉も巻き込んでおかない事には後々面倒な事になるであろうから
佐吉の手をぐっと握ったまま、虎之助はゆっくりゆっくりと慎重に歩を進める。
ちょうど、薪がぱちん、ぱちんと弾ける音が大きく響くお陰で
思考停止してしまった佐吉が無造作に歩く音も隠し通す事ができ、
ごうごうと燃える火のそばにまで近寄るのに成功した。

近くまで来ると、今は湯船の中に浸かっているのだろうか、
ねねの甘やかな艶を滴るほどに含んだ艶かしい吐息が、いやに耳に絡み付いてくる。
たまにぱしゃん、と湯を身体に軽くかけているらしき音も聞こえてきた。

ぱちん、とまた薪が大きく爆ぜた。
火のそばにまで近寄って分かったが、3人とも顔がこれでもかというほど紅潮している。
3人とも顔を見合わせたまま、ひとこともことばを交わそうとはしない。
862釜茹でのきもち 子飼い武将3人&ねね 04:2009/12/27(日) 02:37:04 ID:VX1YGFBZ

そのまま幾分か時間が過ぎて。
急にざばあっと大量の湯を振り切った音が響き、3人とも同じように肩をびくんと震わせた。
おそらくねねが湯船から出て洗い場に上がったのだ。

「市松〜?」
「は、はぁいっ!」
不必要に裏返っている声を虎之助が肘で以って「落ち着け」と無言で指摘する。

「お湯がぬるくなっちゃったから、ちょっと熱くしておくれ」
「はぁいっ!!!」
新しい薪を2、3本まとめて火の中へくべる。
少しだけ小さくなっていた火が再び大きくなると、辺りが少しだけ明るくなった。
明るくなったのはいいが、また周囲には薪の弾ける音以外の音が失われる。

そこにごくり、とやけに大きく生唾を飲み込む音が響いた。
今度は佐吉と虎之助の両方から肘を喰らい、同時にしぃっ!と唇の前に人差し指を立てる。
市松がそろりそろりと木製の壁の張り合わせの悪かったであろう隙間のところへ
にじりより、中を覗こうと意を決して右目を近づけ神経を右目に集中させた。

……………が、市松の右目の視線の先にねねの姿はない。
ついさっきまで、確かに肌色の塊があったのに。
「………あれ?」と小さく呻いて、板張りの壁に顔をくっつけて覗こうとすると…。




「こーら、あんたたち!なぁにやってんのっ!」


背後から聞きなれた、けれど今この時は一番聞きたくない声が聞こえてきて、
3人が3人揃って「ひいっ!」と竦みあがった。
恐る恐る振り向いてみると………。

佐吉は「お、お、お、お、」と「おねねさま」ともまともに云えないくらい口ごもる。
市松は目を丸くしたまま、何度もばちばちと瞬きを繰り返し。
虎之助は言葉を失ったまま顔が茹で蛸のように真っ赤に染まって、ぴくりとも動けなかった。


それもそのはず。
一糸もまとわぬ素っ裸のねねが目の前で腰に手を当てて仁王立ちしていたのだから。

白い肌には水滴がきらきらと月の明かりに照らされて輝き、
女性の特権である美しい曲線は見事の一言なのだが、
まったく隠していないのだから、豊満な乳房どころか叢も秘所も文字通り丸見え。
こそこそと隙間から覗きみてこその匂い立つような色香など全くもって皆無。
銀色の月明かりを背後に纏ったその姿は天女というよりはむしろ鬼子母神。
863釜茹でのきもち 子飼い武将3人&ねね 05:2009/12/27(日) 02:38:16 ID:VX1YGFBZ

「…………ぅううっ、寒いっ!」
ぶるるっとねねは肩を抱えてひとつ震えた。当然である。

「ほらっ、あんたたちも風邪引くといけないから。一緒にお風呂入ろっ」
「「はぁ?」」

普段はまったくソリの合わない市松と佐吉も、この時ばかりは見事に同調。
ちなみに虎之助は、先ほどからまったく反応していない。

「ちょ、お、お、おねねさまっ!」
「なぁに佐吉っ?…ってもう、あんたたちも冷え切ってるじゃないの!ほら、入ろ入ろ。
……え?お虎が動かないの? お虎?ちょっと、お虎っ?おーとーらーっ?」
薪を数本、火の中へ無造作に放り込んでからねねは市松と佐吉を連れて、
動けない虎之助は仕方ないから市松に一緒に連れてきてやって、と
虎之助は市松が手を取ってやり半ば引きずりながら、湯殿へと強制収用されてしまった。


*****


湯殿の中はあたたかい湯気が充満していて、ねねは「寒い寒いっ!」と云いながら、
とぽんっと勢いはすさまじかったのにほとんど飛沫を上げずに湯船に飛び込んだ。

「ほらっ!あんたたちも早く入りなさいっ!風邪引いちゃうよっ!」と、
覗かれていたという事実はすっかり寒さの前に打ち消されてしまっているねねは笑顔で手招き。
ようやくまともな意識が回復した虎之助以下3人は意を決して湯船にへとそろそろと足を入れた。
冷えた身体の感覚を揉み解すようにして甦らせてくれる湯のあたたかさ。
それに誘導されるように3人は湯船の中に身を沈めた。

もともと大きめにあつらえてあった湯船だったから
身を縮めれば4人でも入れない事もないのだが、手狭な感は否めない。
3人の中では最初に肩まで浸かりきってしまった市松は頑として出てこないだろう。
それを見たねねは「じゃああたしは一度出ようかね」と湯船から上がろうとすると…。

「おねねさま、あがっちゃだめですよっ!」
「さっきまで寒い寒いって云ってたのにっ!」
「おねねさまが風邪が引いちゃうじゃないですかっ!」

普段はそれほど仲がよいという訳でもない3人が
自分を介して同じ方向へ思考が向く、というのはねねにしてみればとても嬉しい誤算であって。

「ありがとね、市松、佐吉、お虎。
でもあたしは平気だから、あんたたちはちゃんと浸かっていなさい」
ね?と笑顔で云われてしまうと反論など出来るわけがない。
それにねねはそのままあがってしまうわけではなく、これから洗い場で身体を洗う準備をしている。
手ぬぐいを固く絞ってからパン、と大きく広げて一度水気をきり使いやすい大きさに畳みなおす。
864釜茹でのきもち 子飼い武将3人&ねね 06:2009/12/27(日) 02:39:10 ID:VX1YGFBZ
たったコレだけの動作だったにも関わらず
湯船に浸かっている3人の視線はあからさまにねねの全身に突き刺さるように集中している。

 ぐっと力を入れて手ぬぐいを絞った時に軽くひねった脇から腰、尻へ至る曲線。
 大きく手ぬぐいを広げたときにぷるんと揺れた豊満な乳房。
 それを小さく畳みなおす手ぬぐいは柔らかさとハリを丁度よく両立させていそうな腿の上。
 そして、腿の付け根は………。

元服を済ませていないとはいえ、彼らも立派な男子。
湯船の中ですっかり反応してしまっている股間を手ぬぐいで隠すのに精一杯。

しかし彼らには余りにも刺激的過ぎるねねの湯に煙る艶姿に、
佐吉は早くも湯中り寸前で身体がゆらゆらと左右に揺れている。
市松はとりあえず上を向いて、今ここで天井から冷たいしずくが落ちてこないかと待ちわびる。
虎之助は再びの思考停止も時間の問題。すでに焦点が定まっていない様子。

そして、ねねがそういう『うぶ』な反応を示すであろう事を解っていて、
わざと彼らには艶かしく映るような動作をしているとは、
いかな佐吉の怜悧な頭脳であろうとも察知する事は出来なかった。


「で、あんたたち?」

ねねの口許に浮かぶ、昼陽の許ではあまり見る種類ではない
一個の『くノ一』として壮絶かつ妖艶な本性を端々に見せる艶めいた笑み。

「あたしに云わなきゃいけない事があるんじゃないのかい?」
「「「ごめんなざ…………」」」

その後に続いたのは、がつ、ごつ、ごんと順番に湯船の角に頭をぶつける音3つ。
湯船の中で思わず頭を下げようとして湯の中に顔を突っ込んだ挙句、角が額に直撃した。


顔を上げると3人揃って額を赤くしていたのにねねも小さくクスクスと笑い出し。

「しょうがないねぇ。でもあの人にはナイショだからね。
ほら、背中流してあげるから出てらっしゃい」


釜茹で寸前にまで煮あがってしまった3人は何とか赦してもらい、
無事に翌朝を迎える事が出来たのだが。
翌朝、佐吉、市松、虎之助の3人が揃って目の下に大きなクマをこしらえて起き出してきたのを
紀之介は訝しそうに見ていたが、クスリと笑ったのはねねだけであった。
865803:2009/12/27(日) 02:40:52 ID:VX1YGFBZ
長文拙文連投失礼しました。

なんというか、面白いくらい文章にひいきがにじみ出てますね我ながら…(ノ∀`)
でもお風呂のこと調べてる時間>文章書いてた時間 なのはなんともはや。
これの続編が例の筆おろし篇になります。

そいでは続き書いてきまーす|彡
866名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 05:36:34 ID:ROxlez1Q
乙です、続きも楽しみにしてます
つか、おね様三人同時に筆おろしなさるつもりですか?
867名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 10:37:27 ID:Piyft3cG
乙!
力作つづきで嬉しい
868名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 10:55:31 ID:eXv3bX88
GJ!
また楽しみが1つ増えた

それにしても803神は本当にキャラの描写とか文章がうまくて萌える
全女性キャラ書いてほしいです
869名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 11:14:56 ID:kHJZwZyD
>>803
>>701です。
初心な子飼い達が可愛らしくてほのぼのしました。
本当にgjです!
何気なく書いたネタを素晴らしい形で昇華してくれて有り難うございますm(__)m
感謝しています。
870名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 11:29:06 ID:3FdRB35t
半兵衛と元就に萌えるかも
なんか半兵衛の官兵衛に対しての態度に比べてちょっとツンとしてるというか
真書はまだ買ってないから聞いた話だけで判断するのも良くないけど、両兵衛的にはそっちの小説の方が萌えそうかなぁと思った

歌はよかったwクセになる。半兵衛の声きれい…
871名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 12:32:06 ID:35PHUmmK
クロネコ清正って何だよ・・昼飯吹いたじゃねーかw
872名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 12:54:18 ID:zuyrMjol
無職の宗茂が江戸に上るとき、ァ千代は熊本にいるんだよな
旦那の単身赴任…
873名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 13:30:25 ID:H09pEBPt
エロイな。
でも宗茂がヤンデレの可能性あるから単身赴任してても気をつけた方がいいよクロネコ清正。 

  <●> <●>

二次元男のヤンデレチェック項目
・イケメン(無職でも養ってもらえる程度)
・傍から見るとリア充
・お前モテるだろ?と問われて「別に」と本気で答えられる
・ピンチでも微笑む余裕
・ぱっと見完璧
・お坊ちゃま
・なんか腹黒い
・イケメン(顔で食っていける程度)
・我が道を行く
・イケメン(窓の外を歩いただけで教室の女子が騒ぐ程度)
874名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 14:28:31 ID:xnlFHmrX
宗茂が結果お見通しでギン千代を一人置いていくパターンもコワイな
875名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 16:20:43 ID:pEQzMzgr
クロネコで届けられたのが宗茂が頼んだおもちゃでした、とか
876名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 16:27:47 ID:zuyrMjol
ァ千代ひとりあそびというのも良いな
877名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 19:16:40 ID:U5+c/lGD
宗茂いなくて寂しいんじゃないのか、
とか言い出したらシリアスでもいける
878名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 20:00:19 ID:WSILDFpX
クロネコ清正「ちわー。宅急便でーす」
ァ千代「ご苦労だな。サインでいいか?」
クロネコ清正「いえ、こちらにボインをお願いします」
ァ千代「なっ! どこを・・・! き、貴様、何をす・・・あっ!」

・・・・・数十分後。

バタン。
クロネコ清正「ふー、配達完了」
      「さてと・・次は、真田に嫁いだ姫の所にでも行くとするか」

(ナレーション)
愛とセロリを届ける人妻ハンター クロネコ清正。
極上の標的(おねね様)を狩るその日まで
彼の旅(宅配)は、終わらない。

続・・・きません。



>>849の「人妻ハント」発言にちょっと影響されたw
879名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 20:06:29 ID:cue4qqYK
セロリ姦とか外道だぞ!
880名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 20:28:35 ID:WSILDFpX
ちょWWWセロリ姦WW
そんなつもりで書いたんじゃ・・・・





いいな、それ。
881名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 20:34:07 ID:U5+c/lGD
あまり無体を働いているようだと
信頼と実績のクロカン便に取って代わられるぞ
882名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 20:57:09 ID:nlWK8JrI
ここ数日の流れが神懸ってる!!
クロカン便吹いたww
883名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 21:51:42 ID:WSILDFpX
クロカン便には誰も勝てんわww
884名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 21:58:02 ID:2Kp7rMiw
違和感なさ過ぎて最初気づかなかったわww
885名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 22:05:58 ID:8KlxlJhC
クロカン便www口の中のチョコ飛んだじゃねえかwww
886名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 22:14:36 ID:bKC2jhZN
クロカン便はなにをハントですかww
887名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 22:32:35 ID:IP7rFWlj
775神の言ってた綾御前×裂きイカにチャレンジしてみようかと思うのですが。
イカから綾様って何て呼ぶんだろうと悩んでかれこれ半日。

教えて神様。
888803:2009/12/27(日) 23:14:32 ID:VX1YGFBZ
>>887
『御前様』でいかがでしょうか?
綾御前様ってフルだと音が長い上にテンポが悪くて間延びするような感がありますよね。
あとは途中から綾様から許可されて『綾様』とか。
889887:2009/12/27(日) 23:24:30 ID:IP7rFWlj
>>888
ありがとうございます!
頑張って書いてみますー
890名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 23:34:02 ID:p8Gx/0Qs
KYで申し訳ないのだが…
ここ801嫌われてるのに両兵衛のカプはいいの?
891名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 23:37:21 ID:wfzE9S4y
両兵衛に挟まれるおねね様ならおけ
892名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 00:05:12 ID:Yb63TfbJ
>>887
今更でスマンが・・・
誰かの無双演舞プレイしていたら、戦闘準備部分でイカは『綾御前』呼びだったよ。
様も何もつかないことが新鮮だったんだ。
>>888の言うような途中から『綾様』呼びっていうのいいな。

裂きイカプレイ楽しみにしています!!
893名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 00:30:53 ID:fE9nbx+s
>>890
良いわけないだろ
894名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 00:32:19 ID:ZPGtE0Dt
両兵衛のカプなんてあったっけ?
どっかと勘違いしてない?勘違いしてるのは俺か?
895名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 00:37:49 ID:fxPRz3yL
>>890
>>870みたいなののことだよな?
ときどき変な奴がどっかの書き込みをいろんなスレに爆撃してるだけ
スルーしとけばいいとおもうぜ
896名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 01:01:54 ID:AbL79dlJ
>>890
それの良し悪しもわからんのに、よくぴんくに書き込んだな
897名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 06:29:23 ID:ajjPFGPr
>>886
「夫婦仲の太平を維持できぬものに宅配業者たる資格は無い」
多分夫婦の営みお助けグッズを届けるよ
898名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 09:50:52 ID:FctOyzZs
どのみちエログッズを運ぶ事は決定してるのかw
899名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 11:36:51 ID:Ywi01j6S
クロネコ清正「壊れた夫婦関係は(俺と)新しくつくりなおせばいいというわけで一発」
クロカン便「夫婦仲の太平を維持できぬものに宅配業者たる資格は無い…よって夫婦の営みを教授しよう」
宗茂(勝手に管轄省の役人)「うちのギンたんに手を出す業者は本社に圧力かけてつぶすぞゴルァ」
島津「お嬢かわいいよお嬢」
元親(売れないミュージシャン)「不倫上等!俺は大切なものの○×△は決して離さぬ」
稲(人妻)「お姉さまをたぶらかす宅配業者、不埒です!お姉さまは稲が一生お守りします!」
忠勝「娘がたぶらかされたと聞いてやってきましたが九州までやってきたかいがありましたハァハァ」

ァ千代「なにこれこわい(撤退)」

この流れを見て受信した。
島津と忠勝の職業が思いつかなかった(´・ω・`)
クロカン便のせりふは>>897を使わせてもらった。

石垣原エロイな。もう一度プレイしてくる
900名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 12:37:31 ID:BE/NM4bu
大体のキャラが大企業って感じだな
信長が大元の社長で子会社に秀吉や家康
関東三国もそれぞれ社長で同盟結んでる感じ
元親はミュージシャンな
901名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 13:01:35 ID:/I4hzV5a
>>878
「ふう…酷い目にあった…立花とあろう者が…」
「ちょりーす!信頼と実績のクロカン便でーす!
あれ〜?奥さん、なんか色っぽいね!でも物足りなさそう!」
「な!なんだ貴様らは!やめ…!」
「遠慮しないでいいよ!オレ達が諜掠してあげる♪」
「卿の(体の)火種を消そう…」
「い…いやー!」


数十分後
「ふー♪スッキリしたね!」「次は真田の姫の所だ、急ぐぞ」
「はーい」

寂しい奥様の火種を消すべく、今日も信頼と実績のクロカン便はノンストップ!

…便乗してみた
902名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 14:54:32 ID:kDtR3oIJ
487 :名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 14:32:49 ID:???
もっとその可愛い声で罵ってくれ半兵衛きゅん
903名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 15:08:27 ID:5gPvnxVX
久しぶりに覗いてみたら、なんぞねこの流れはw
904名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 15:14:17 ID:JfSeIRJt
乱波…そんなに無双演舞がなかったことが悔しかったのか…
905887:2009/12/29(火) 01:10:41 ID:Sur+f9cC
ちょっとお邪魔します。
触発されて書いてみました綾様×イカです。
書いてるウチに綾様を書きたいのかイカを書きたいのか
よく分からなくなってきたので、ホントにざっくりで申し訳ないんですが投下させてくださいなー。
あ、申し遅れましたが887=808です。

駄目そうな方は「しろいたわむれ」でNG設定よろしくです。
906しろいたわむれ 1:2009/12/29(火) 01:12:28 ID:Sur+f9cC
純白の装束の、下端だけが視界の中で揺れている。
踵の高い長靴がつと動いて、彼の方へと向かってくる。
黒絹の髪に縁取られた美貌を見ることは許されていないので、
彼はひれ伏したままその爪先だけを懸命に目で追っていた。

やがてその黒革に包まれた脚が、革に刻まれた微細な傷まで見て取れるほど近くで止まる。
「秀吉公より、奥州の山犬を庇ったそうですね?」
涼やかな声が頭上に降ってきて、彼は一層深く頭を垂れた。
罪を咎めるでもなく、さりとて嘆くでもなく、淡々としたその声色は感情に乏しい。
それ故にその声は絶対の響きを有しており、
事実、彼にとってその声の主はこの世にただ二人の絶対的な存在だった。

無言でひれ伏す彼にその声は重ねて問う。
「上杉を危機にさらしても助けたいと願うほどの、傑物だったのですか?」
「……申し訳ありませぬ」
「面を上げなさい、兼続」
兼続が求められるままに、顔を上げる。
すぐ側に、主――綾御前の美貌があった。
黒目がちの瞳を猫のように細め、薄い唇は柔らかく弧を描いて微笑んでいる。
瞳に己の姿が映っているのが見えるほどに近いその美貌に息を飲み、
あまりに礼を失した距離だと気付いた兼続が慌てて後ずさろうとすると、ぐいとその顎を掴まれた。
冷たい指先が、慰撫するかの如く彼の顎から耳元へとなぞっていく。
「兼続、お前のその才――気概は誰のものですか?」
「も……勿論、謙信公と御前様、ひいては上杉にございます」
「では、何故。ただの戯れで山犬を庇ったとは思えませんね?」
力を込めた指先が喉に食い込む。
皮膚に食い込んだ爪に、微かに血が絡む。
しかし兼続は目を逸らすことなく綾御前の目を見つめていた。
逸らすことを、許されていないからだ。
「申し開きは、いたしませぬ。これも、義の為でごさいます故に」
907しろいたわむれ 2:2009/12/29(火) 01:14:39 ID:Sur+f9cC
その答えは果たして彼女の気に入るものだったかどうか。
どん、と胸を小突かれて体勢を崩し、
後ろへ倒れ込む兼続の視界をゆるりと上がった黒革の長靴が掠める。
「……うろたえ者」
悲鳴はぎりぎりの所で飲み込まれて、音にはならなかった。
自らの脚の間を踏みつける長靴を一瞥し、兼続は再び綾御前の顔を見上げる。

彼女の美貌は常の淡々とした表情を崩していない。
だが白い肌は僅かに朱を帯びて、口元はそれと分からぬほど薄い笑みが浮かんでいる。
「義を貫きながら上杉を守ろうという気概があると?」
「も――勿論にございます」
ぐり、と爪先がねじるように兼続の逸物を踏みつけにする。
布越しであってもはっきりと感じる堅く冷たい感触に、兼続の男らしい顔が僅かに歪んだ。

今日はまだ、優しい方だ。
長靴の、鋭い踵でえぐられればこの程度では済まない。
それが綾御前の慈悲なのだと思うと、いつしかその苦痛は歓喜へと取って代わる。
「では、兼続」
その声は甘く優しく、そして冷たい。
ようやく美貌に浮かんだとろけるような極上の笑みを、
至上の喜びを以て見つめる兼続に彼女はその声色のまま囁いた。
「わたくしに示しなさいな。あなたの、気概を」
「それは、願ってもない事なれど……如何にして……っ」
更に深く、長靴の先が逸物を踏みにじる。
しかし兼続の喉から漏れるのは苦痛ではなく歓喜。
強く踏みにじるほどに、長靴の下で逸物は硬さを増していく。
「ふふ……もうこんなにして、それで気概が示せるのですか?」
「む、無論にございます」
「よいでしょう。では、わたくしが許します。存分に示しなさい」

引きちぎるようにして暴かれた装束から勢いよく飛び出した逸物に、綾御前の目が満足そうに細められた。
はしたなく勃起したそれを見られていることに恥じ入る兼続に、微かに血を絡ませた指を突き出す。
「お前の血で汚れました。清めなさい」
「は……失礼致します」
自らの血に汚れた白い指を口に含み、兼続は音を立てて吸い上げる。
血の味がしたのはほんの僅かの事で、舌先で綺麗に拭い去っても兼続は指を舐め続けた。
そうして無心に己の指を吸い立てる兼続に満足したのか、
綾御前は兼続の頬に空いている手を這わせてもう十分だと告げた。
唾液にまみれた指を紅い唇がくわえ込んで、ちゅ、と音を立てて吸う。
908しろいたわむれ 3:2009/12/29(火) 01:16:17 ID:Sur+f9cC
「綺麗に出来ましたね。けれど、まだまだ足りません」
綾御前の手にはいつしか黒い布が握られていた。
緊張と期待の入り交じった表情で待つ兼続の目を、その布で覆う。
上質の絹で織られた布はすっかり兼続の視界を閉ざし、
主を捜して首を巡らせる彼の耳元へ綾御前はとろけるように囁いた。
「さあ、兼続。横になりなさい」

ひどく甘くて優しい声色に促されるまま兼続が畳の上に横たわる。
――途端、いきり立った逸物に鈍い衝撃が伝わって、彼はくぐもったうめき声を上げた。
「あ……ぐッ……」
「ふふ、また硬くなりましたね」
長靴を脱ぎ捨て、晒した白い足で兼続の逸物を踏みつけにしながら綾御前の声もまた恍惚とした響きを帯びている。
長靴越しでは感じられない男の器官の生々しい感触を確かめるように足をすりつけ、
時折先端を指でくじるように動かして兼続の苦悶の顔を見下ろす。
「女の足一本で、こんなにもはしたなく勃てて……お前は本当に変態ですね」
「あ……ぅ、ご、御前様故に……このようになるのは、御前様のみでございます……!」
「嘘をおっしゃい、うろたえ者。誰にでもこのようになるのでしょう?」
反り返った逸物を折らんばかりに踏みつけると、兼続の腰が堪らず浮いた。
「け、決してそのようなことはッ……!」

上擦った声に射精が近いと知ると、綾御前はつと足を離した。
先走りの液に濡れた爪先を、兼続の口元へと差し出す。
「清めなさい」
兼続が、恐る恐る舌を伸ばす。
舌先が爪先にを探り当てると、彼は夢中でそれを口に含んだ。
己の汁に汚れているそれを、至上の甘露の如くしゃぶり上げる。
「良い子ですね、兼続。お前の愛、確かに感じますよ」
「あ、ありがたきお言葉」
「もう良いでしょう。別なところが汚れてしまいました」
爪先を動かして兼続の奉仕を退けると、綾御前は着物の帯を解き始めた。
殊更ゆっくりと、焦らすように聞こえる衣擦れの音に嫌が応にも兼続の想像力がかき立てられる。
やがて鼻先に湿り気を感じて、兼続は息を呑んだ。
「さあ、兼続。こちらも清めなさい」
「は――はっ」

最前よりもより慎重に舌を伸ばす。
濡れついた肉の感触と同時に、確かに女の味がする。
鼻先に突きつけられているものが、紛う事なき綾御前の秘唇だと覚った兼続の興奮は、足の比ではなかった。
半身を起こし、突きつけられた女の園にかぶりつく。
まるで犬のように浅ましい音を立てて蜜を啜り、
それだけでは足らず舌を突き入れて内側をも舐め尽くさんばかり。
「あ……ん、ふふ……いいですよ、兼続」
忠臣の奉仕に目を細め、僅かに息を荒げて綾御前は目の前にある逸物に手を伸ばした。
白魚のような手が逸物に触れると、びくりと兼続の腰が震える。
「お前の気概、わたくしに見せなさい……」
909しろいたわむれ 4:2009/12/29(火) 01:18:36 ID:Sur+f9cC
紅い唇から、艶めかしく舌が覗く。
兼続の視界が塞がれていなければ、それだけでなおもいきり勃ちそうな程に淫靡な仕草だ。
その舌が、ざらりと逸物を舐め上げた。
彼女の秘唇の下で兼続のうめき声が上がる。
構わず、白い指と紅い唇を逸物に絡めて綾御前は容赦なくそれを責め立てた。
先端を舌で嬲り、自らの唾液と先から溢れる汁とで滑りのよくなった手が
くちくちと嫌らしい音を立てて竿をしごき上げる。

しかし、戦慄く腰に射精が近いと知ると彼女は笑みに目を細めて動きを止めた。
兼続を押さえつけていた手を、逸物の根本へ伸ばす。
そうして、未だ素肌に纏ったままの外套を結わえていた紐で根本を縛り上げると
再び逸物をしごき始めた。
「ぐ……ぅっ」
「お前の気概、この程度ですか?」
「め、滅相もございませ……ッ」
「ならば、もっと見せなさい……!お前の気概を、わたくしに……」
初めて、綾御前の声色に艶めいたものが混ざった。
くつくつと喉の奥で笑うその可憐でありながら淫靡な響きに、余計に煽られて兼続は夢中で奉仕を続ける。
自らも浮つく腰を宥め、兼続から与えられる快楽に甘い吐息を漏らして綾御前は達せない逸物を口に含んだ。
これ以上ないくらいに膨れあがった逸物は、彼女の口腔内で更に質量を増す。

兼続の声は最早悲鳴に近かったが、彼女の責めは容赦なかった。
紐を結わえて自由になった左手がつと伸びて、不浄の穴を探る。
「さあ、お啼きなさい兼続……!」
「ご、御前様……綾様、そこ……は……ッ……!」
ずぶりと沈んだ指の感触に、鍛え上げられた腹筋が激しく波打つ。
快楽とも苦痛ともつかない悲鳴を上げようにも、奉仕を続ける唇はその暇も与えられない。
己の秘唇の下で激しく息をつく兼続に、綾御前は陶然と笑みを浮かべた。
「兼続、手を使うことを許します。
わたくしにもっと気概を示したくば……分かりますね?」

拘束されていたわけでもないのにそれまで決して動かすことの無かった兼続の手が、
許しを得るや否や弾かれるように動いた。
まろやかな曲線を描く尻を撫でまわし、とろけきった秘唇に迫る。
最前までかぶりついていたそこに、男らしく無骨な指が濡れついた音を立てて沈んだ。
「は……あ、んんっ……」
甘い声を上げた綾御前に気をよくして、空いた手はすっかり顔を覗かせた肉芽をこする。
反射的に逃れようとする腰を片手で引き寄せて、舌と唇とで丹念に膣内をかき混ぜると、
常の彼女からは考えられないほどにはしたない嬌声が上がった。

勿論、その間も綾御前の手は絶え間なく兼続を責め立て続けている。
幾度も押し寄せてくる射精感は耐えるしかないが、それも限界に近い。
ひたすらイきたい一心で、綾御前への奉仕を続ける。
910しろいたわむれ 5:2009/12/29(火) 01:20:28 ID:Sur+f9cC
「あ……っは……はふ……ふふ、とても苦しそう……辛いですか、兼続?」
「い……いえ、そのようなことは」
「強がること……いいでしょう。
この紐を解いたら、お前はどうなってしまうのかしらね……?」
きつく結ばれた紐の一端を、白い指がつまみ上げた。
その微かな震動すらもどうにかなってしまいそうなほどに逸物を刺激する。
急かすように更に激しく眼前の花園を掻き回す指と舌に自らも上りつめながら、
綾御前はするりと結び目を解いた。

目の前が真っ白に染まるような絶頂感に、兼続の身体が跳ねる。
強張った指が肉芽を弾き、綾御前もほぼ同時に達した。
「んんっ……あ、あっ……すご……い」
豊かな乳房を押しつけるように兼続の身体へもたれ掛かり、
絶頂に身を委ねる綾御前の美貌に白濁が降り注いだ。
見る間に顔を汚していくそれを彼女は指先でぬぐい取り、口に運んで舐め上げる。
そうして暫く余韻に浸ったあと、彼女は身を起こして兼続の腹の上へ馬乗りになった。
視界を閉ざす布をむしり取り、婉然と笑う。
「よく頑張りましたね、兼続」
「は……至極恐悦に、ございます」
「お前の気概に、わたくしも応えましょう。さあ……許します、兼続」
僅かに腰を浮かせて、散々奉仕させた秘唇へ未だ硬いままの逸物を導く。
未だ乙女らしさすら残すそこへ先端が沈んだだけで、兼続の肩が感極まったように震える。
「あ、く……っ、綾様……綾様っ……!」
「ふふ、焦ってはなりませんよ。そら……来なさい、兼続」
綾御前が自ら腰を落とし、兼続の逸物をすっかり飲み込んでしまうと
さすがに我慢がきかなくなって兼続が腰を揺すり始めた。
「あ……ああ、いい……もっと、激しく……ああっ」

下から突き上げられる度に、悩ましく揺れる乳房が外套から見え隠れする。
なまじ裸体を晒すよりも一層扇情的な姿に、兼続の逸物は更に質量を増した。
「ああ、お美しゅうございます、綾様……!」
「あ、ん……恥ずかしい……はしたないわたくしを見ないで、兼続……」
恥じらう綾御前を前に、目を離せるはずがない。
熱っぽく見上げる視線に耐えかねて、彼女は外套の袖口で顔を隠す。
はしたなく上がる嬌声すらも隠すように袖口を噛む姿がまたいじらしくて、余計に兼続をあおり立てる。
手を伸ばし、揺れる乳房を乱暴に掴み上げると切なげに眉が寄せられた。
同時に膣壁がきゅうきゅうと強く逸物を締め付ける。
しばし突き上げながらその柔らかな感触を楽しんだ後、
結合部の上で赤く充血した肉芽にも手を伸ばす。
こちらもやや乱暴に摘み、捻ると白い顎を仰け反らせて綾御前が高く啼いた。
「は……っ、く……ひぁ、んッ……!」
「綾様、そのように乱れては……兼続は、もう……っ」
「い、いいでしょう……兼続、わたくしが、許します……
私の胎内に……ああ、なかにきてぇっ!」
「くっ……綾様……っ!」
一際深く腰を打ち込んだ瞬間、胎内で兼続の逸物がどくんと脈打って白濁をぶちまけた。
「はぁ……ああぁぁんっ……」
ほぼ同時に、綾御前も艶やかな悲鳴を上げて果てる。
獣めいた荒い呼吸をつきながら、己の中に広がる熱い感触にうっとりと目を細め、
やがてくたりとその身体が兼続の胸元へと倒れ込んだ。
911しろいたわむれ 6(終):2009/12/29(火) 01:21:14 ID:Sur+f9cC
「ああ……こんなに、たくさん……わたくしのなかに……」
「も……申し訳ございませぬ!御前様の御腹に……!」
「いいえ、よいのですよ」
気怠げに半身を起こした綾御前の美貌には、慈母もかくやという笑みが浮かんでいた。
そっと兼続の頬へ手を伸ばし、まるで母のように優しく撫でる。
「お前の気概も忠誠心も、確かにわたくしのなかに注がれました。嬉しく思います」
「ご、御前様……」

起き上がり、脱ぎ捨てた装束を纏う彼女を前に兼続は感極まってひれ伏した。
その様を横目で一瞥し、綾御前は最前と同じく兼続の側へ歩み寄る。
「……もう一度問いましょう、兼続。お前の義、気概……捧げる相手は誰ですか?」
「無論、上杉にございます!」
「ふふ……良い子ですね」
瞬間浮かんだ笑みは清廉であり――同時に淫靡な何かを含んでいた。
そうして彼女は、優しく優しく兼続へ告げる。
「お前の気概……存分に示せたなら、またご褒美をあげましょう……」
912名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 01:23:51 ID:Sur+f9cC
またしてもお粗末様でありました。
頂いたご意見を参考に呼び方は変えてみましたが、
ゲーム中では様付けしないのですねー。意外だ。

あんまりやると鬱陶しがられそうですが、
許されるなら結婚直後の宗ギンあたりをもう一度書いてみたいです。

それでは、お邪魔しましたー。
913名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 10:00:33 ID:Z0zX9Tqb
511 :名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 01:54:51 ID:???
はんべキュンのうんこをホカホカご飯の上に乗せて食べたい
一杯500円のはんべ丼を売り出したい。
はんべキュンの黄金飯店!開店
914名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 10:23:39 ID:KZUQcgSj
うっひょー!綾様キタ!ご褒美たまらんですハァハァ

前作の宗ギンもかわいくて萌えたので是非続編を!
915名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 17:49:06 ID:yYQjsqCg
 >>905 あんたは天才か…!流石だ…ってかスゲェ。
916名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 20:31:34 ID:Jzcs24Yv
>>905
乙です!
>>905氏の書く話はどれもキャラへの愛情が感じられて大好きです
生まれてきてくれてありがとうと何度土下座しても足りません
女王様な綾御前もそれに翻弄される兼続も絵になるなぁ

>結婚直後の宗ギンあたり〜
前作の二人も初々しくて可愛らしくて大変萌えました!
期待して待っていてもいいですか?!
917名無しさん@ピンキー:2009/12/29(火) 21:04:16 ID:AZBf+FwX
>>905 GJ!
何度言っても足りないくらいだ
かわいいァ千代も妖艶な綾御前もどちらも魅力的に書きこなす905を神と呼ばずにはいられない
結婚直後の宗ギンも楽しみですが成長した2人や他のキャラも見てみたいです。

御前は敬称なので御前様とは言わないんじゃないかな、と思ったけどどうなんだろう
918905:2009/12/29(火) 22:19:47 ID:Sur+f9cC
感想どうもありがとうございますー。
女王様な綾様も氏康に弄ばれる可憐な綾様も大好物です。
誰かCパターンも是非……!w

>>917
確かに言われてみればごぜんさまだと午前様になってしまいますな。
は、恥ずかしい……逃げる背をみn(ry

色々書きたい組み合わせがあるので、
その折りはどうぞおつき合いいただければ幸いです。
またお邪魔しにきますー。
919名無しさん@ピンキー:2009/12/30(水) 11:16:18 ID:leEfYyuN
規制解除されたあああああああ

>>905
マゾ江がマゾ江すぎGJ
920名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 01:33:00 ID:U0rlwkAk
解除おめ
921名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 09:26:54 ID:yueVL7iY
ゲーム中で清正はァ千代を女として見てないような部分があったと思うのだが、
宗茂と共にあるァ千代のたまに見せる女らしい仕草に密かに惹かれるようになる。

その後宗茂改易。
熊本に残ったァ千代の元に清正自ら慰問の品(菓子とか)を届けるのであったが、
その寂しそうな背中を清正はもうまともに見てはいられない…
ガタッ ドサッ 奥さん俺と(ry



宅配ネタから考えたのに何故かどシリアスに
922名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 10:54:04 ID:VQXaXqDY
もう清正がクロネコキャラにしかならないw

>>905
できたらクロネコネタで書いてもらえないでしょうか
スレ住人の奇跡の集大成をぜひ
923名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 13:40:40 ID:dFL7Oz3r
次スレはまだできていないが、良作どころか神作の嵐になる予感。

清正は人妻が好物なんですねわかります。原作だと真面目なのにww
発売して1ヶ月も経ってないけど次回作には信幸(信之)と細川夫妻に期待。
924名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 16:46:43 ID:gk+1X8We
強制すんなよ
925名無しさん@ピンキー:2009/12/31(木) 22:22:52 ID:mK2sUq9c
新年といえば姫はじめですね
926名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 20:16:54 ID:zlrcBybS
誰もいない
正月から妄想逞しくしてんのは俺だけか
今年もよろしくな
927名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 20:44:46 ID:WqmKgklA
ノシ いるよ
年末の神ラッシュはよかった。神々に感謝だ。
今年は自分も投下できるようにがんばります

正月は正統派大和撫子の稲姫をクロネコ清正が食べに行く妄想でウマーしました。
928名無しさん@ピンキー:2010/01/01(金) 21:48:21 ID:6s4icNMD
クロネコ清正が一瞬黒猫耳清正に変換され死にたくなった…

そういうのはぎんちゃんや稲につけるもんだ
929名無しさん@ピンキー:2010/01/02(土) 00:33:23 ID:LBs3fJIx
3では甲斐姫ものに期待している
政宗と甲斐の絡みは予想外だったけど萌えた

ぶつかり合ってるうちにいつの間にか…ってパターンを想像した
一揆の「黙れ黙れ!」の流れを見てると、頭きて押し倒しちゃってつい…
とかいうベタな流れもありな気がw
930名無しさん@ピンキー:2010/01/02(土) 00:49:50 ID:myOmbr78
くのいちの見たいな
931名無しさん@ピンキー:2010/01/02(土) 21:43:05 ID:ECaWEk87
クロネコ清正やクロカン便があるなら
真田急便もあっても良いと思うんだ

ただし、未婚既婚に関わらず真田急便は女性に押し倒される受身のみで
932名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 00:11:35 ID:AFmFGHvu
久々に来たら神降臨しすぎてて噴いた
>>905のおかげでMに目覚めそうだ…綾午前に許されたい
ありがたやありがたや〜神達の新年がいいものになりますように
933名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 00:29:39 ID:Tf26LkSO
真田急便………
いいね
934名無しさん@ピンキー:2010/01/03(日) 12:29:02 ID:jHJpD11u
あけましておめでとう
官兵衛殿、姫初めしようよーと新年早々迫る半兵衛が目に浮かびます
今年も燃料投下おながいします


935”管理”人:2010/01/03(日) 16:49:54 ID:WTchWjz/
936名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 03:59:56 ID:LbGRDnDb
>>918
御前様でググったらあるみたいだよ。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/69053/m0u/
937名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 13:55:49 ID:6+Y3j+Ld
585 :名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 07:09:08 ID:???
半兵衛きゅんとずっと寝ていたいが仕事は働かねばならぬ
938名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 18:05:14 ID:9hADRzjE
はんべ×くのいちの長篠の戦いでの
やりとりに萌えたに萌えた自分が参上。
SSの内容がまとまったらのせるわ
939名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 20:05:40 ID:tcmMSZWC
半兵衛×濃姫もいいかもしれない。
濃姫が信長に嫁ぐ前に稲葉山城で。
半兵衛に攻められる感じで。
940名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 22:24:44 ID:6+Y3j+Ld
587 :名無しさん@ピンキー:2010/01/04(月) 20:43:12 ID:???
やるべきことをやらねばならぬ・・・かね
半兵衛きゅんも俺のおいなりさんにお参りしていきなさい(´ω`)
かわいい子には袋酒を振舞うよ
941名無しさん@ピンキー:2010/01/05(火) 21:45:00 ID:9qbRu0If
規制民が多いか
942名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 09:40:09 ID:Ug4YFzQ9
もうすぐ950だし次スレ立つのを待ってるのでは?
943名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 13:44:05 ID:ABy8/pmz
俺もはんべXくの見たいな〜
944名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 14:04:44 ID:4DvmA3ns
598 :名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 13:26:40 ID:???
はんべキュンは匂いフェチらしいから、俺の尻穴の匂いをくんくん嗅ぐよ





はんべキュン(笑)
945728:2010/01/06(水) 19:34:16 ID:5VFCvVI0
時は1573年、大殿の命令でお市様を我が物にするオジキ、とかならいけるかな。

小谷城三の丸にて監視されたままのお市様
小谷から離れた今浜の地で血の涙を流して悔しがる秀吉
生かされたままで狂演の一部始終を見せられる敗軍の将 浅井備前守長政
「言う通りにしていればいいのよ」と囁く濃姫様

そしてオジキ

…う〜む。
946名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 20:35:10 ID:H93EI3yh
半兵衛×濃姫いいな
あの濃姫をどう見ても子供の半兵衛が攻めるギャップがいい
947名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 20:47:39 ID:4DvmA3ns
601 :名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 18:43:09 ID:???
はんべキュン大好きちゅっちゅっちゅ
あの白いほっぺに吸い付きたいよ

はんべキュンの見てる前で羅針盤ぶっ壊したい
泣くかな?泣くかな?どう出るかな?むほほほほほほ




死ねよコイツw
948名無しさん@ピンキー:2010/01/06(水) 22:38:19 ID:g/b3uNr0
嫁入り前に濃姫を調教したのが実は半兵衛とかいうのはどうだろう。
濃姫に奉仕させて、「そんなことじゃ、信長に相手にされなくなっちゃうよ」とか。
949名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 00:19:57 ID:cVGsfkSn
次スレは>>970くらいでよいのでは?
950名無しさん@ピンキー :2010/01/07(木) 00:34:50 ID:8/jzsZA/
慶次×阿国か氏康くのいち甲斐姫の3Pが見たい
951名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 01:22:39 ID:0vkLSZna
>>948
それいいな
952名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 02:00:58 ID:f4UK0O7I
はんべ×くのいち期待してます
953名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 03:43:37 ID:ojfi4TFd
腐ブスの手垢にまみれた半兵衛は要らない
くのいちはやっぱり幸村だろ
個人的に半蔵×ねねか阿国×政宗に期待
954名無しさん@ピンキー :2010/01/07(木) 07:25:45 ID:QZjZJYZp
ねね×清正で
955名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 15:31:41 ID:FmGJB+L3
>>948
奉仕させてる半兵衛(外見中学生)…イイ。
濃姫が涙目で負けないように懸命に奉仕するとこ想像したらキタ

この際半兵衛は全員調教しちゃってもいいよ
956名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 16:00:30 ID:TaQsnc52
どのキャラにしてもショタは無理
それなら百合の方がまだマシ
957糞晒し:2010/01/08(金) 16:28:10 ID:6zgtbvUC
626 :名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 00:43:13 ID:???
はんべキュンのお尻の穴に極太イボバイブつっこみたいでちゅぅぅぅvV
ほじりまくってやる!!!!ビンビンに勃起したかわゆいチムポもしごきまくって
しごき殺してやる!!!!…うそうそ殺さないよ^^はんべキュンいない人生なんて考えられないもの
はんべキュンの可愛い可愛いお顔をスリスリ頬ずりしたい。絶対柔らかいんだろうなああ〜〜〜。可愛いなあ。
はんべキュンの腹筋さすさすしたいよ。いつまでもさすってたい。くすぐったそうに笑うはんべキュンは見物だね。可愛いよう。
はんべキュンのほっぺ永遠に右手でぷにぷに触ってたいよ。左手は永遠におちんぽしごいてたい。
はんべミルク出していいんだよ?我慢しなくていいんだよ?濃〜いはんべキュンの濃厚みるきゅ採取しちゃうぞ!!
あああああああああはんべええええええええ竹中半兵衛ええええええええ大好きだよおおおおおお
「竹中半兵衛」って文字を見るだけで勃起しちゃう!!!やだやだだめぇっ!出りゅううう
はんべキュンの事考えただけで精子出るッッイッちゃう!これはもうはんべキュンの中に挿れるしかない!ウオオオオ待ってろはんべキュン
ズボッ!!!はいっちゃった!!!ヤバくない?いいの?うわおおおおお気持ち良い〜〜〜〜///はんべキュンの中気持ちいいよぉおお
しっこ出そう!!え?はんべキュンもお漏らししそう?いいんだよ、思う存分出して。シャーッて出して良いんだよ。僕がちゃんと
飲んであげる。君のおちっこ。ごくんごくん美味しいよ!
はんべキュンのピンクで可愛らしい乳首をぺろ〜〜ん。感じやすいんだね。かわいいよ。
え?中出ししていいの?マジで?だめだよ、はんべキュン、お腹壊しちゃうよ。ただでさえひ弱っぽそうなのに…。え?僕?
そりゃあ出したいよ、中に。でもはんべキュンの身体のこと考えると、やっぱり良くないよ…。うん、え?何?
……いい、の?本当に?ほんとのほんとにいいのっ?!だ、出しちゃうよ?ウオオオオおおおおオオオオオオオヤッタアアアアア!!!!
はんべキュンに種付けできるっ!はんべキュンはんべキュン!!!出ちゃうよおおお!?????イクッイクッ、はんべのお尻でイッちゃうぞおおおおお
ドピュッドピュピュ!!…はぁ、はぁ、はぁ、はん、べ、キュン、大丈夫?とっても気持ちよかったよ…。満足してくれたかい?ああ、良かった…
一緒に気持ち良くなれて本当に良かったよ。うん!寝て暮らせる世、一緒に作ってこうね!!!



ちゅぅぅぅvV(笑)
958名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 19:45:00 ID:QH/uWLs6
・・・なにこの流れ・・・
959名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 19:54:40 ID:aAMlhkPI
どの道半兵衛は鬼畜総攻め
960名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 22:37:16 ID:2nEFMM31
半兵衛って鷹丸の専用ステージ内の遣り取りから
濃姫に頭が上がらないのかなって思っていたけれど、
>>948みたいなのいいな。半兵衛鬼畜総攻めに納得してしまった。
961名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 05:50:00 ID:YEyWIvqs
半兵衛じゃなくて
モブが嫁入り前の濃姫を調教するやつ読みたい
962名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 09:41:41 ID:cYASJv8w
たまには信長の事も思い出してあげてください
963名無しさん@ピンキー :2010/01/09(土) 18:22:58 ID:8+fkYQwo
では濃姫×信長を希望する
964名無しさん@ピンキー:2010/01/10(日) 16:04:41 ID:dRgzhCXm
>>963
信長乙
965名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 11:08:48 ID:4U69bmGV
660 :名無しさん@ピンキー:2010/01/11(月) 22:04:27 ID:???
大量おっぱいミルク浴びながら子供ちんぽミルク絞られる半兵衛きゅん(;´Д`)
まん汁ダブルみるくでとろとろじゃないか
966名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 00:33:52 ID:LvGU7+ty
>>961
そこはモブじゃなく道三でしょう、J・・・・って激にしかおらんけど

OROCHIでなら好きに暴れさして良かったろうになぁ
967名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 09:59:28 ID:BxBKMui0
家つながりで言ったら元親もじゃね?
968名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 12:23:10 ID:OqIIk8vs
半兵衛かわいすぎてもうどうしたらいいんだろう?
アンチは臭すぎ。その汚らしい口調でお前がコピペ荒らしだってこと丸分かり。>>233
他キャラスレまで出張してうざいからここで半兵衛の可愛さを語らせてもらうとするよ。
あー半兵衛かわいい。あの顔めちゃ可愛い。

>こいつら何しにここに来るんだきめえwwwwww
お前もキャラスレに何しに来てるんだ?ああ半兵衛かわいいなー
969名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 15:35:32 ID:iKcSPzFi
まもなく次スレかな?
次スレもたくさんの神にめぐり合えますように!
個人的には稲ギン続き投下を全裸で待ってます。
970名無しさん@ピンキー:2010/01/13(水) 23:22:57 ID:bBSCQBF8
くのいちワクワク
971名無しさん@ピンキー:2010/01/14(木) 21:09:33 ID:O3zIok3V
>>969 こんな時期に全裸待機したら死ぬぞ。
真田急便か…。濃姫が幸村を襲うのは鉄板として、他に誰がいる?
なかなかシチュが思いつかん。

誰か次スレ頼む。
972名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 18:40:43 ID:G7n95m8l
島津ED後の立花夫妻、
ァ千代の方から口づけして…
って、考えたけど続かないよ助けてエロい人

信之稲姫もいいなと思うけど、幸村がだいぶ持って行ってるからちょっと難しい。
973名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 21:02:09 ID:3syFT7CZ
>>972
いや、それギン千代エンドじゃね?
島津エンドは島津が家康の首狙って坊っちゃんと別の道を行くエンドだ
974名無しさん@ピンキー:2010/01/17(日) 22:48:10 ID:G7n95m8l
>>973
や、島津。
戻った後で様子がおかしい宗茂にァ千代が、で。

つってもチラ裏だったよね、ゴメン。
975名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 04:04:36 ID:YmCNnjiF
真田急便の制服は赤の褌揃え
配達の際は褌が緩み一物が食み出しまくり
稲姫・ァ千代・お市・甲斐姫なら顔真っ赤にしながら怒りながら指摘。でもチラ見
濃姫・阿国は喜んでガン見
綾様はガン見して一笑、くのいちは小馬鹿にしながらも顔真っ赤でチラ見
ねね・ガラシャは笑顔で褌の緩みを指摘
976名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 10:58:13 ID:s2KyHegq
お濃は鼻で笑うと思います
977名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 18:20:09 ID:bbyUEFSA
1、2濃は阿国と同じで、3濃は綾御前と同じく鼻で笑いそう
3市は可哀想な人を見るような目で見て、口には出さなそう
978名無しさん@ピンキー :2010/01/18(月) 19:15:26 ID:xT/rsUxZ
稲姫はキャアキャア慌てながら何だかんだで喜んで見そうだ
くのいちは真っ赤にするガラじゃないな、幸村以外の奴だと、喜ぶか小馬鹿にしてそうだ
阿国は歩き巫女だし見慣れて動じず感想述べる
ァ千代は怒鳴りながら顔そむけるか一刀両断
濃姫は喜ぶか一笑、市は長政と比べる
979名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 19:35:53 ID:KAxTU8Oq
たててきました

戦国無双でエロパロPart7
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1263810876/
980名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 19:38:31 ID:DQYCcupp
スロ演出の阿国は慶次の前でパンチラしそうになって恥じらい初々しかった

>>979
981名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 20:39:08 ID:evYxLqX4
>>979
乙!!

ァ千代は性別立花だから意外と平気かもしれん。
がエロパロ板的に面白くないな
982名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 20:46:34 ID:8chuAdx7
>>979


ポロリくらいでは動じないかもしれんが
そのまま迫るとツンデレっぽい反応が返ってきそう
983名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 22:26:24 ID:6y9GdhUm
817 :名無しさん@ピンキー:2010/01/18(月) 12:20:36 ID:???
じゃあ俺は

はんべきゅんのケツ穴に縄付きフック差し込んで腸に引っ掛けて、
アクセル全開のスポーツカーで引っ張ってあげたい!
キャワイイ声でぎゃーぎゃー痛がるはんべきゅんを、
バックミラーでチラチラ覗き込みながら
引きずり出された腸を食す本日月曜日の朝・・・
984905:2010/01/18(月) 23:56:04 ID:8j+pZJ4z
>>979
スレ立て乙です。

埋め立てついでに宗ギン投下させてください。
懲りもせず子宗ギンの続きです。
NGは「だれにもいえない」でお願いします。

では。
985だれにもいえない 1:2010/01/18(月) 23:57:35 ID:8j+pZJ4z
「本当に、姫様だって恋の一つもすれば女らしくもなりますのにねえ」
――それは、遠い記憶。
古くから自分の面倒を見てくれた下女が、そのようにぼやいていたのを思い出す。
女らしくなることに何の意味があるのか、と叱り飛ばしたァ千代に、
しかし彼女は優しい笑みを浮かべて彼女を抱きしめた。
「姫様、どんなに殿方のように振る舞おうと姫様はおなごにございます。
いずれおなごは妻となり母となり、子を産みまする。
男のままでは、その痛みにも辛さにも耐えられませぬ。
おなごだけが、子を成す苦しみに耐えられるのです
……ですからどうか、おなごであることを恐れないでくださいまし」
久しく母を忘れ、己が女であることも忘れていたァ千代にとって、
その下女は母親を彷彿とさせる存在だった。
それから暫くして、彼女は流行病で逝ってしまったけれど。

「……ァ千代、いかがした」
呼びかけられて、彼女ははっ、と顔を上げた。
見開いた視界の中に、怪訝そうな様子の父が飛び込んでくる。
「何でもありませぬ」
「そうか。疲れているのならば、無理強いはせぬぞ?」
「大丈夫です。続けてくださりませ」
父から軍学の講義を受けている間だというのに惚けていた己を律して、
ァ千代は再び軍学書へ視線を落とした。
どうして今更、彼女の事など思いだしたのだろう。
父の解説と共に本の内容を目で追いながら、また意識は思い出の中へ沈んでいく。
その下女が死んでから暫くして、新しい下女がやってきた。
ァ千代の身の回りの世話をすると笑って頭を下げたその女は、先頃没した下女の娘だった。
母から聞いていた姫君と初めての対面を果たし嬉しそうにしている娘は、
決して美人ではなかったけれど母と同じで良く気が利いた。
いつしかァ千代も彼女と打ち解け、そうして聞いたのは確か宗茂との縁組みが決まった頃のことだった。

――お前は、恋というものを知っているか?
986だれにもいえない 2:2010/01/18(月) 23:59:12 ID:8j+pZJ4z
講義が終わった後、昼を過ぎてから父は主家に呼ばれて城を出て行った。
父を見送り、居室に戻ろうと踵を返したァ千代は、背後に鈍い音を聞いて立ち止まる。
いくつもの馬蹄の音に振り返ると、真っ直ぐ城門目指して駆けてくる一団があった。
方々で上がる黄色い声で、確認するまでもなく付近の村々へ視察に出ていた宗茂が帰ってきたのだと知れる。

彼が婿入りしてきてからおよそ一月。
付近の情勢を把握するために度々外出する彼の姿を一目見ようと、
通りを用もないのにうろつく若い娘が増えたのだという。
ふん、と鼻で笑ってァ千代はそのまま再び踵を返した。
出迎えてやるまでもない――と思ったのだが。
「ァ千代!」
声を掛けられては、無視して立ち去るわけにもいかぬ。
まだ幼さの残る顔に敢えて苦々しい表情を浮かべ振り返った彼女の前に、馬上からひらりと宗茂が飛び降りた。
「珍しいな、出迎えなど」
「お前を出迎えに来たわけではない。父上が大友さまに呼ばれて出かけられたので、見送ったのだ」
「そうか」
涼しげな顔で笑う夫を前にして、ァ千代は言おうとしていた憎まれ口をぐっと飲み込んだ。
上手く言える気がしなかったからだ。
舌が膨れあがってしまったかのように上手く回らず、今までのように冷たくあしらう言葉が出てこない。
そんな自分がもどかしいやら苛立たしいやらで黙りこくっていると、宗茂は目を瞬かせて彼女の顔を覗き込んだ。
「どうした、黙りこくって。具合でも悪いのか?」
「べ……別に、どこも悪くない!」
熱でも測ろうとしたのか、額に宗茂の手が触れる。
びくりと身体を震わせてその手を払いのけたァ千代の、妙に激しい声色に宗茂の眉が寄った。
怒っている風ではない。むしろそれが余計に何かあるのではないか、
彼女が強がっているのではないかと心配させたのだと気付いてァ千代は緩く首を振った。
「ほんとうに、何もないのだ」
「本当に?」
「くどいぞ!たかが城の留守を任されただけでおかしくなるものか」
「……そうだな。だから俺は安心して外に出られるのだったな」
今度こそ本気で怒るァ千代の頭を宥めるように撫で、宗茂は手綱を家臣に任せてァ千代の先を歩き出した。
何で自分が後ろなんだ、と思いつつァ千代もその後に続く。
987だれにもいえない 3:2010/01/19(火) 00:00:38 ID:8j+pZJ4z
「立花の名声は本当にすごいな。幾つかの村を回ってきたが、何処でも義父上は尊敬されていた」
「当然だ。ゆえに私もお前も、精進せねばならんのだ」
「ァ千代の話も沢山聞いたぞ」
意味ありげに宗茂がにやりと笑った。
その笑みにかちんときて、ァ千代は半眼で彼を睨む。
「どうせ、お前と出会う前の頃の話だろう」
「そうだな。義父上とはぐれていなくなったかと思ったら、
子犬の中に紛れて眠っていたそうじゃないか」
「あ……あの時は幼かったし、寒かったからしかたなかったのだ!
立花たるもの、下々に助けを求めるなど出来るはずがない!」
「そうか?その前に、子犬を見て目を輝かせているお前を見たものの話もきいたが」
「偶然だ、偶然。別に子犬がかわいくて離れたくなかったからとか、そういうわけではない」
「なるほどな」
「な、なんだその目は!信じていないだろう!」
「いや、信じるぞ?仮にお前が可愛いものに目がなかったとしても、俺は全く気にしない」
「……っっ!」
必死でァ千代は弁明をするが、いつの間にか墓穴を掘っていることに気付いて口を閉ざす。
羞恥と悔しさで耳まで真っ赤にして押し黙る彼女に宗茂が高らかに笑った。
「そう怒るな。俺の知らないお前がまだいるというのは、何ともくすぐったいものだと思っただけさ。
知り合ってもう随分になるが、まだまだといったところかな」
「そう手の内を明かしてなるものか。お前こそ、私に隠し事ばかりではないのか」
「隠すものなど何もない。お前の見たままが、俺だ」
「……お前は見たままでも、よくわからない。このひきょうもの」
「他の者よりは随分、俺を知って貰っていると思うのだがな」
肩越しににやりと笑った宗茂の、その妙に艶な表情にァ千代の頬にさっと赤みが差した。
たった二つ差だというのに、時折宗茂はどきりとするほど大人びた表情を浮かべる事がある。
そうした表情に出会う度に狼狽える自分を、ァ千代はひどく子供だと思っていた。
――追いつきたい、と切に思う。
「さて……義父上がいないのならば、講義もなしだな。ならば少し、休ませてもらうか」
「ふん、午睡とはいい気なものだな」
「お前も休んだらどうだ?少し、疲れているようだし」
「結構だ。お前ほど暇ではない」
「そうか、残念だ」
何が残念なのかはよく分からなかったが、その呟きは心底、といった響きを持っていた。
少し冷たくあしらいすぎたかと傾ぐ心を無理矢理追い払って、ァ千代は歩調を早める。
「夜になればいくらでも眠れるだろ。私はもう行くからな」
「ああ、気が向いたらいつでも来るといい」
「だれが行くか!」
鷹揚に構える宗茂に怒声混じりに吐き捨てて、足早にその場を後にする。
くつくつと聞こえる心地よい笑い声に背を向けるのには、ほんの少しだけ努力が必要だった。
988だれにもいえない 4:2010/01/19(火) 00:02:29 ID:8j+pZJ4z
そうして自室に戻ったものの、特に何かやるべき事があったわけではなく。
ァ千代は朝から父の講義に使った軍学書を何とはなしに開いて時間を潰していた。
襖を隔てた隣室では、恐らく宗茂が心地よさそうに眠っているに違いない。
ああ言いはしたものの、ここ数日宗茂は方々に出かけていてろくに休んでいないことをァ千代もよく知っている。
父のいない間くらい、ゆっくり休ませてやりたかった。
「……どうしたんだろうな、私は」
一人の時間はそう珍しくもないというのに、何だか落ち着かない。
読んでいる軍学書も、目を通す端から内容がこぼれ落ちていくようだった。
ぼんやりと字面だけを目で追いながら、ァ千代の意識はまた過去へと向けられる。

――お前は、恋というものを知っているか?
ァ千代の急な問いかけに、一瞬娘は真意を図りかねたようだった。
だが、母の言葉を思いだしたのかやおらにっこりと笑って答える。
「わたくしもよくは存じ上げませんわ。
けれど、とても熱くて、冷たくて、嬉しくて、悲しくて……
ここが自分の言うことを聞かなくなるような感じではないでしょうか」
ここ、とァ千代の胸元をこつんと突いて、娘は彼女の目をじっと覗き込んだ。
彼女の母とよく似た暖かな眼差しにァ千代も目元を緩ませると、
その細い身体を腕一杯に抱きしめて、娘は言った。
「ァ千代様はまだ小さくていらっしゃるから、きっとよく分からないと思います。
でも、いつかきっとわかるときが来ますわ。宗茂様の事、お嫌いではないのでしょう?」
そう言われると、確かに宗茂の事は嫌いではなかったのでァ千代は小さく頷いたように記憶している。

満足そうに頷いて、早く分かるといいですわね、と言ってくれた彼女はァ千代の婚儀を見届けた後自身も隣国へと嫁いでいった。
もう彼女にそう言った話をする者達はいなくなってしまったけれど、
彼女らの残した言葉を信じるならば、今ァ千代は恋をしていることになる。
宗茂と何気なく手が触れる、側に寄る。
それだけで熱いような、冷たいような何とも言えない感情が胸の奥にわだかまる。
共に眠り、朝起きて傍らにいてくれることが嬉しくて、同時にそんな風に女々しい感情を抱く己が悲しくなる。
熱くて、冷たくて、嬉しくて、悲しくて。
果たしてそれは恋ですかなどと、誰に言えるはずもない。
実のところそれが、最近ァ千代の精彩を欠かせている最大の要因だった。
確かに男女の情は交わしたけれど、それで己がしおらしくなるかというとそう言うわけでもなく。
宗茂が彼女を深窓の姫君のように思いなし、玻璃細工の如く扱うかといえばそう言うわけでもなく。
とどのつまり、今までの関係に何ら変化が生じていないからこそ、彼女は自分の気持ちを持て余していた。
寝食を共にして四六時中顔をつきあわせているというのに、ちょっとした弾みで落ち着かない気分になる。
その理由を探せば探すほど、余計に胸の中がもやもやするのだ。
いっそ恥も何もかも捨ててただのおなごのように振る舞えば、楽になるのだろうか。
己を飾り立てて宗茂の帰りを待ち、帰ってきた彼に寂しかったと甘えてすり寄る
――その想像は、思った以上に背筋をぞっとさせた。
駄目だ。そのような生き物は、立花ではない。
脳裏に浮かんだおぞましい想像を追いやって、ァ千代は深々とため息をつく。
989だれにもいえない 5:2010/01/19(火) 00:04:08 ID:8j+pZJ4z
「随分悩ましげなため息をつくのだな」
――と。
間髪置かずに襖の向こうから笑い声が聞こえてきた。
ァ千代は飛び上がらんばかりに驚いて咄嗟に上がった声を飲み込み、
ばくばくと跳ね回る胸元を押さえて閉ざされたままの襖を睨む。
「宗茂……!お前、起きてたのか」
「寝る、とは言わなかったぞ」
「それはそうだが……」
確かに宗茂は休むとしか言わなかった。勝手に午睡だと解釈したのは自分だ。
ァ千代が言葉に詰まると、暫くまた沈黙が降りてきた。
何を言うべきか迷っている間に、宗茂から問うてくる。
「開けて良いか?」
「……ああ、別に構わない」
寄りかかってでもいたのだろうか。少し軋んだ音を立てて襖が開かれた。
後ろ手に襖を閉じて、ァ千代の前に腰を下ろす。
彼女の手元にあった軍学書を見つけて、その眉が僅かに曇った。
「邪魔をしてしまったか」
「既に終わった箇所を読み直していただけだ。気にするな」
軍学書を脇に退け、ァ千代も宗茂に向き直る。
正対すると、ァ千代の目線が僅かに上を向く。
ほんの何年か前まではほぼ同じ高さにあった目線は、既に宗茂の方が頭半分ほども高い。
いつもは追い越されたとくやしさばかりが先に立つが、不思議とそのような感情は湧いてこなかった。
ただ素直に、やはり男と女では体つきも違ってくるのだなあ、と感心してしまう。
果たして宗茂も同じ事を考えていたのだろうか、小さく笑って言った。
「ァ千代、お前身の丈が少し縮んだか?」
「ち……縮むか、ばか!お前が大きくなったのだ。図体ばかり成長しおって!」
「これは耳に痛い。中身も成長したのだと披露できればいいのだがな」
「ふん、どうせ無駄に終わるのだからやめておけ」
噛みつくように言ってのけるァ千代に、やれやれと宗茂が肩をすくめる。
「やれやれ。随分ご機嫌斜めだな」
「別に機嫌を損ねてなどいない。そもそも何用なのだ。休むのではなかったのか?」
「あのように憂い気なため息を聞いてしまっては、休むに休めない。
話なりと聞こうと思ったんだが、その調子では聞いても答えないのだろう?」
「誰が話さないと言った」
「では話してくれるのか?」
「う……」
つい勢いに任せて言い返してから、またしても自ら墓穴を掘ったことに気がついてァ千代は口を噤んだ。
気まずそうに視線を逸らす彼女の肩を軽く叩いて、宗茂が笑う。
「そう困ってくれるな。別に、無理に話せと言っているわけじゃあない」
「困ってなどいない!その……大した話ではないのだ」
「それにしては随分困り果ててる顔をしているな」
「そんな顔などしていない。よく見てみろ」
「ほう?それじゃあ遠慮なく」
不意に間近まで迫ってきた宗茂の顔に、ァ千代は目を大きく見開いて息を呑んだ。
身を屈め、鼻先が触れるほどに近く彼女の目を覗き込むと宗茂はわざとらしく唸る。
「……やはりいつもと様子が違う。顔も赤い」
「い、いきなり顔を近づける奴があるか!」
「よく見ろと言ったのはお前だろう」
「寄らずとも見えるではないか!」
混乱しきりの頭をどうにか落ち着けて、迫った顔を押しのけようとァ千代が振り上げた手は
敢えなく宗茂の手に掴まれて届かなかった。
思いがけず強い力で止められて目を瞬かせるァ千代に、宗茂は口元を笑み綻ばせる。
けれど掴んだ手を離しはせず、まだ二人の距離も近いままだ。
990だれにもいえない 6:2010/01/19(火) 00:05:48 ID:8j+pZJ4z
「宗茂……?」
「ァ千代、一つ聞きたい」
「な、なんだ」
「俺を立花に迎えたこと……やはり後悔しているのではないか?」
「何を言って……」
「お前の様子がおかしくなったのは祝言の後からだ。
義父上の手前、無理をしているようでは困る。ここは正直に本音を」
「馬鹿を言うな!」
己の言葉を遮って響いた怒声に今度は宗茂が目を瞬かせる番だった。
掴まれた手を振り払い、ァ千代は宗茂の胸ぐらを掴んで彼を睨み付ける。
白い頬が紅潮し、僅かに目が潤んでいるのは彼女が本気で怒っている証拠だ。
「あの夜言ったはずだ。お前とめおとになるのは、べつに嫌ではない。
でも……でも、私がこんな風になったのはお前のせいだ!
あの日からお前が側にいると落ち着かなくて、でも側にいないともっと落ち着かなくて、胸の奥が熱くて、冷たくて……
なのに、そのお前がどうしてそんな事を言う!?お前こそ後悔しているのではないか……?」
最早自分でも何を言っているのか整理はできていないだろう。
一気にまくし立てるァ千代を前に、宗茂の目に少しずつ理解の色が浮かび始めた。
常の強い眼差しで己を睨む彼女をいっそ思い切り抱きしめて笑いたいところだが、まずは落ち着かせないことには話もできない。
自分もろくに落ち着ける状況ではないけれど、彼は胸ぐらを掴むァ千代の手を包み込むように握った。
「……そういうことか」
「何がだ」
「どうやら俺達はとんでもない思い違いをしていたようだ。
そら、ァ千代。ここの音を聞いてみるといい」
ここ、と宗茂が示したのは己の胸元。
ァ千代に掴まれて乱れた装束もそのままに、包み込んだァ千代の手をそこへ導く。
穏やかな声色に幾らか激情も引いたァ千代は、
一瞬訝しげな顔をしたが重ねて乞われておずおずとそこへ耳を寄せた。
確かに聞こえる鼓動の音に耳を澄ませ、ややあって彼女は勢いよく顔を上げる。
「宗茂、お前」
「はっきり、聞こえたろう?」
よほどそれがァ千代にとっては意外なことだったのか、彼女はこくりと素直に頷いた。
引き締まった胸板の奥刻まれる鼓動の音。
それは、やはり今の彼女と同じく常より幾らも早い。
その意味を理解した瞬間、彼女の怒りはすっかり霧散してしまった。
「やれやれ、お互い不器用なことだ。
もう少し口に出せる性分ならば、こんなに苦労はしなくても済むのにな」
「わ、私は別に、苦労などしていない」
「そんな頼りない声で言われても」
「うそではない!」
顔を真っ赤にしてァ千代は否定するが、その様子こそまさに肯定しているようなもので。
この期に及んで尚意地を張ろうとする彼女に悪戯心をくすぐられて、
宗茂は些かわざとらしくため息をついた。
「……なら、確かめるぞ」
991だれにもいえない 7:2010/01/19(火) 00:07:46 ID:cufdcljF
「え?」
急に視界がくるんと回って、ァ千代はとっさに手を伸ばした。
彼女自身も何を掴みたかったのかはよく考えていなかったその手を、宗茂の手が捕まえる。
背中に畳のざらりとした感触、最前まで自室の風景だった視界は天井と宗茂の顔だけが見える。
押し倒されたのだと覚るまでに、たっぷり数秒。
ようやく事態を理解してァ千代が怒り出すより早く、宗茂は彼女の唇を塞いでいた。
繋いだ手も、拒絶するように突き出したもう片方の手も舌を絡め取るとくたりと力を失う。
少女らしい華奢な顎を指で捉え、より深く口づけられるよう軽く持ち上げて。
そうして息も詰まるほどにたっぷりと口づけてから、ようやくァ千代を解放する。
組み敷かれたままのァ千代は乱れた呼吸を整えながら、濡れた唇をぐいと手で拭う。
が、それ以上拒む様子もなくじっと宗茂を見上げていた。

「怒らないのか?」
「お前が、やりたいようにすればいい。その……た、確かめるのだろう?」
相変わらず物言いが素直ではない。
けれどそれが何より彼女らしくて、宗茂は目元を緩めて返事の代わりに彼女の額へ口づけを落とした。
そのまま頬、顎先と唇を避けて短い口づけを降らせながら、しどけなく緩んだ着物の合わせ目へ手を忍ばせる。
「んっ……」
柔らかいがまだ芯の残る乳房を掌に収めると、僅かにァ千代の身体が強張った。
包み込んだ乳房のその奥で、確かに心の臓が早鐘を打っている。
自分と同じだと思うと何だか妙にそれが嬉しい。
その想いそのままに宗茂がァ千代の目を覗き込むと、彼女は恥ずかしそうに視線を逸らした。
「あ、あまりじろじろ見るな、ばかもの」
拗ねたような、照れているような横顔が逆に夫を煽るのだと彼女は気付いていない。
精一杯平常心を保とうとする努力も、首筋を這う唇の感触に敢えなく崩れる。
「っや……は……ぅ」
乳房をやわやわと揉みしだかれて、ァ千代は切なそうに身を捩らせた。
掌につんと尖った感触を得て、宗茂は彼女の耳元に唇を寄せて囁く。
「背が伸びぬ分、こっちは少し成長したか?」
「な……っ、う、うるさい!好きで大きくなってるわけじゃ……ひゃんっ!?」
耳朶を食まれ、親指の腹で胸の先端をぐり、と擦られてァ千代は抗議の声を飲み込んだ。
初めて身体を重ねた時より、宗茂の掌の中で形を変えるそれが明らかに大きくなっているという自覚は確かにあった。
真正面から指摘されて余計に顔を赤くするァ千代に少し意地悪く笑って、宗茂は反対側の乳房にかぶりつく。
「ふぁ……っん、く」
上がりかけた嬌声を、どうにか堪えてァ千代はふるふると首を振った。

陽はまだ高い。当主夫妻の私室に近寄る者などそういないが、全く誰もいないわけでもない。
はしたない声を上げまいとァ千代は着物の袖を噛む。
「ん……んんっ、んぅ」
生暖かい口腔内で先端を嬲られ、強く吸い上げられるごとに噛みしめた袖越しに切なげな声が上がる。
声を上げまいと苦心する彼女にほんの少し嗜虐心をそそられて、宗茂の手が太腿をそろりとなで上げた。
反射的に閉じようとするしなやかな脚の間に身体を割り込ませて止めると、既に潤い始めている秘所へ指を沈ませる。
びくりとァ千代は身体を強張らせるが、指はそのままするりと彼女の中へ飲み込まれた。
「ん……ぁ、はぅ……な、なか……やぁっ」
濡れた音を立てて己の中に沈む、硬質な指の感触にァ千代は力なく首を振る。
弾みで咥えた袖が外れたのを見て、すかさず宗茂はその唇を塞いだ。
あまりに急きすぎて歯がぶつかるのもお構いなしに、何度も何度も口づけを繰り返す。
992だれにもいえない 8:2010/01/19(火) 00:08:59 ID:cufdcljF
空気を求めて離れ、再び口づける度に内に沈んだ指を彼女の内壁はきゅうきゅうと締め上げた。
飲み込む指の本数が増えても痛みはなく、むしろもっととせがむように細い腰が揺れる。
「は……あ、宗茂……っな……んか、ヘン……っ!」
未知の感覚に引っ張られるような錯覚を覚え、目の端に涙を溜めてァ千代は宗茂の首筋に縋り付いた。
熱っぽく乱れた呼吸の合間に宗茂が何かを囁いたようだが、
絶頂へと押し上げられるァ千代の耳には、届いても理解が追いつかない。
何を言ったのか問おうとようやく彼女が口を開いたところで、宗茂の指が肉芽を強く擦り、弾いた。
「――っく、ひぁ……あぁぁんっ……!」
一際高く啼いて、ァ千代の浮ついた腰がびくびくと跳ねる。
初めて絶頂を迎えた彼女が己の首筋に顔を埋めるのを知覚して、宗茂は空いた手でそっとァ千代の髪を撫でた。
それすらも心地良いのか、荒い呼吸の合間に甘い吐息が漏れる。

「……つらくないか?」
耳元で囁くと、ァ千代は力なく首を振った。
宗茂の首筋に顔を埋めたまま、拗ねたように呟く。
「聞こえてないのか?こんなに心の臓が音を立ててるのに」
「あいにくと、お前の声ばかり聞いていたからな」
「このまま心の臓が早くなりすぎて、止まってしまったらお前のせいだ」
「俺も同じだ。その時は一緒だから、安心するといい」
ゆるゆると動いたァ千代の手が、はだけた宗茂の胸元を探った。
その奥にある鼓動を確かめると、ほっと息をつく。
「……ん。わかった」
「ご理解いただけたようで、何より」

促されて、ァ千代は広げた着物の上にくたりと身を横たえた。
未だ受け入れることに慣れていないからか、表情が僅かに強張っている。
それを口づけで宥めてやりながら、宗茂は潤ったままの秘所へ己を押し当てた。
呼吸を合わせてから、一気に腰を推し進める。
「っふ……ぁう……んんっ」
絶頂を迎えたばかりで敏感になっているからか、ァ千代の声に苦痛の色はなかった。
僅かに眉根を寄せるその顔も痛みよりは快感を堪えているように見える。
すっかり己を沈めてから、宗茂はァ千代の頬を撫でた。
きつく閉じた目が恐る恐る開かれて、己を覗き込む宗茂の顔を見る。
993だれにもいえない 9:2010/01/19(火) 00:09:55 ID:cufdcljF
「も……もう、全部入ったの、か?」
「ああ。全部、お前の中に入ってる」
下腹を押さえて確かに己の中にあるものを知覚して、ァ千代は不思議そうに目を瞬かせた。
今も胸を満たす感情はあのときと変わらない。
嬉しくて、切なくて、慕わしくて――けれど今度は、辛くはない。
代わりにあるのは、一つになっているという安心感だった。
そんな彼女を見て、宗茂がにやりと笑う。
「今日は泣かないんだな?」
「な……泣くものか。余計な事を言わないで、早く終わらせ……ぁんっ!」
常の調子で食って掛かろうとしたところで一気に腰が引かれて、
ァ千代はまた言葉を飲み込まざるを得なくなってしまった。
抗議の声を上げる間もなく、また一番奥まで貫かれる。
ひとたび絶頂を知った身体は、与えられる快楽に対して正直で。
何度も腰をぶつける内にいつしか彼女もぎこちないながら腰を揺らし、
もっと深い所で繋がろうと欲するままに動いていた。
「あ、あっ、や……っは……んっ」
上がる嬌声にも苦痛の色はなく、掲げられた脚が宗茂の腰に絡む。
互いに限界が近い事を覚り、宗茂は身体全体でァ千代を抱きしめた。
そのまま、最奥まで己を突き込む。
「い……くぞ、ァ千代っ……!」
「やっ、あ、ま……た、なにか……きちゃ……あぁぁっ!」
胎内にぶちまけられた熱さに、再びァ千代の意識は真っ白に染め上げられる。
これ以上ないくらいに身体を合わせ、やがて全て吐き出すとゆっくりと引きはがすように宗茂が身体を起こした。
まだ絶頂の余韻に浸るァ千代と目が合って、口元を笑み綻ばせる。
ァ千代もまたうっすらと笑みを浮かべて、小声で何かを言ったけれど。
生憎とそれは、宗茂の耳には届かなかった。
994だれにもいえない 10(終):2010/01/19(火) 00:11:07 ID:cufdcljF
暫く余韻に浸った後、少し眠るとだけ言って宗茂は意外なほどあっけなく眠ってしまった。
成る程、この行為というのは男にも大層負担になるらしいと妙な納得をしつつも、
ァ千代は太平楽に眠る宗茂の寝顔を眺める。
まだ少年の幼さを残してはいるが、
眠っていても男らしい端正な顔立ちは見ているだけで確かに胸をくすぐる何かがあった。

諦め半分に、思う。
多分、自分は今初めて恋をしているのだろう。
それは何とも罪のないことに、自らの夫に対してであって。
だからこそ余計に、今更なことだと気恥ずかしくなる。
頭に浮かぶのは、宗茂の胸元にすがって甘える自分の姿。
それは今思うとほんの少し魅力的な光景ではあったけれど。

――いやいや、駄目だ。やはり、そんなものは立花ではない。
首を振って、その想像を追いやって彼女はまた悩ましげにため息をついた。

結局の所、誰に言えるでもなくこの気持ちは抱えていかなければならないのだろう。
唯一言える相手は他でもない、今彼女の目の前で眠っている男だけ。
まさか彼に私は今恋をしていますなどと言えるはずもなく。
憎たらしくも愛おしい男の額にこつんと軽く拳骨を落とし、
彼女は今日何度目かのため息をつくのだった。
995905:2010/01/19(火) 00:15:28 ID:cufdcljF
以上です。

必要以上に乙女なァ千代でホント申し訳ない。
立花夫妻のシナリオもう10周くらいやって精進しますw

では、お邪魔しましたー。
996名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 01:58:48 ID:8pSSeqeU
>>905
GJでした!
寝る前にいいもの読めたw
997名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 09:01:49 ID:7GsjNXi2
GJ!
>>905氏のロリァ千代はほんとうにかわいいのぅ
998名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 10:05:45 ID:b/EpWf4g
>>905
GJ!
ツンデレなロリギン千代が可愛過ぎて禿げた。
999名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 15:01:02 ID:BkgeCQFw
スレ最後にいいもん見れた!ニヤニヤしっぱなしだったw
次スレも賑わうといいな
1000名無しさん@ピンキー:2010/01/19(火) 15:16:28 ID:b/EpWf4g
>>1000なら次スレも神降臨
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。