【雌奴隷!?】サモンナイト萌え35【はたまた雄奴隷】
「んひっ!あっ……」
ちゅく。そこへ快感が襲う。二本ほど重ねられたライの指。それがリシェルの女陰に滑り込む。
そのまま、ちゅくちゅく。入り込ませた指でライは膣肉をならす。その指先の感触。
それがとてもいやらしくリシェルには感じられて。
「あはぁ……ふぁっ……はぁっ……」
気がつけば喘がされていた。クニクニと膣内で動くライの指によって。
ちゅく。ちゅくっ。執拗にライは指先でリシェルを弄る。ぬちゅ。ぬちゅっ。
出し入れする都度、愛蜜にまみれていく指。それを動かすのにライは夢中になる。
リシェルは悶えていた。与えられる快楽とそれによって絶頂に達しきれない焦れったさに。
「あうっ……あうぅ……ふぁぁ……」
焦らしのテクニックを身につけていたのはなにもリシェルだけではなかった。
ライの方もいつのまにか巧みになっていた。お互いを悦ばせることに本気なこのバカップルなだけに。
イきそうな寸でのところでイけないように。そんな風にライはリシェルを愛撫する。
リシェルにとっては拷問だった。むず痒い。狂おしい。お願い。早くイかせて。
そう心の中で縋るリシェル。だがライは止めてくれない。
「あぁぁ……はぅぁぁ……あぁぅぅ……」
それは大した時間ではなかっただろう。けれどリシェルにとっては恐ろしく長く感じた。
陵辱されている。本当にそう思った。いつにもまして今日のライはケダモノだ。
いつものようにガッついてくれた方がはるかにマシだ。これじゃあ生殺し。
らめぇぇぇ!おかひくなるぅぅぅ!これ以上、されてたらあたひ、おかひくなるぅぅぅう!!
んぁぁぁああああっ!お願いっ!イかせてぇぇええええ!!早くイかせてぇぇええええ!!
「っ……そろそろ……いいかっ……」
リシェルを弄りながらライもキツそうな顔をしていた。情欲を抑えつけるのに苦慮していたのだ。
本音を言うなら早く犯したい。リシェルを犯したい。犯して、犯して、犯しまくりたい。
ライの肉棒は既にギンギンにそそり勃っていた。いまかいまかと出番を待ちわびている。
後もう少し、もう少しだけ辛抱してくれよオレ。自分に必死に言い聞かせる。
そんな風によろめきながら、後ろからライはリシェルに被さろうとする。
リシェルは壁を手についてお尻を突き出した姿勢のままでひたすらに悶えていた。
己が身を掻き毟る狂おしいほどの性の倒錯に。
「はひっ……はひぃ……あっ……あぁぁ……」
とろとろり。リシェルの花弁は蜜まみれだった。リシェルの意識もベットリ砂糖漬けである。
焦らされるように雌としての本能を刺激され続けてリシェルはたまらなくなっている。
お願い。犯して。早くあたしを犯してっ!どうかあたしをメチャクチャにしてっ!
心の中でそう縋る。その思いは行動にもなって現れる。壁についた手。片手だけを外す。
その手で自身の花弁に触れる。そしてくぱぁ。肉びらを指で広げて見せながらリシェルは乞う。