【ライドウ】 アトラス総合 Part2 【カドゥケウス】

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1名無しさん@ピンキー
メガテン全般、オーディンスフィア、世界樹の迷宮、グローランサー、
救急救命カドゥケウスなどアトラスゲームのSS総合スレです。

前スレ
【メガテン】 アトラスゲームSS総合 【オーディンスフィア】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1179298247/

ペルソナシリーズはこちらの専用スレに。
【主に】 ペルソナ総合エロパロスレ 11 【P3・P4】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1236676871/

絵板とSS保管庫
ttp://w3.abcoroti.com/~eparo/atlus/
2名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 19:53:56 ID:1jJXxWm0
乙です!
3名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 21:37:43 ID:PRSmYWJd
乙!コンゴトモヨロシク!
4名無しさん@ピンキー:2009/03/27(金) 23:58:59 ID:lFkaukYl
デビサバってここなのか?
作品書けるわけではないが……
5名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 01:00:13 ID:vuwdiPCw
>>1

デビサバはここでいいと思う。内容的に限りなくエロに結びつけやすいのに
ちゃんとしたSSがまだ投下されてないんだよなー。
6名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 01:59:24 ID:YPrjyLwQ
俺はマインドアマネによるアマネ陵辱を期待し続けているぜ。
7名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 08:00:50 ID:s1IPf064
デビサバで主人公ズの和姦路線で行くとフェラとかしちゃいけないような気がするな……
たいした事ないのに特殊性癖な気すらしちゃうぜ
8名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 09:34:11 ID:f4UnzUzj
前スレ最後の狭間編はエロかったな
Sの魔神皇にいじめられるフレイアがもう萌え萌え
次はカーリーかイシュタルを作ってパンパンするんですねわかります
9名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 13:49:39 ID:+WcgivAX
パンパンするなら相手はレイコだと前スレから何度も
10名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 21:54:40 ID:jWaYPIfY
そういや、主人公が選ばなかったパートナーはパートナー同士でパーティー組んでるけど
ユミと組んだ場合のレイコとチャーリーは、ちゃんと現世に帰ってたっけ?
アキラはおもいっきり行方不明のままだったけど
11名無しさん@ピンキー:2009/03/28(土) 23:45:52 ID:vx72Yh2+
どうなんだろう…
一応由美や学校のみんなは「みんなを助けてくれてありがとう、主人公っぽいことを言っていた気はするが
12名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 12:00:08 ID:mc3+vQNK
こんな感じか?

・アキラ編→アキラ除いて全員帰還。
(ハザマがアキラを潰すことに力を注いでいれば)
・ユミ→殆どの学生が生存&帰還。
・レイコ→学校内の半数以下が帰還。
・チャーリー→1/3は帰還。

アキラ編はほぼ全員か、ほぼゼロかのどちらかなイメージがある。
っていうか、アレって放課後に起こった事件だから、帰宅部は事件に巻き込まれなかったんだよね?
13 ◆cW8I9jdrzY :2009/03/29(日) 15:53:33 ID:7fzgb8CW
>>8
ご要望にお答えして、ハザマ編完結させてみました。
相変わらずネタバレ有なので知らない方は注意。
14ハザマ編3(1/10) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/29(日) 15:54:30 ID:7fzgb8CW
天のバクスに少年の声が響きわたった。
「ハンマ !!」
「…………!」
白くまばゆい閃光が邪神を包み込み、音もなくパズスを消し去った。
チリ一つ残さぬ死に様に、彼は満足したようにうなずいた。
「……もう僕は神ですら造作もなく殺せる。
 そろそろこの無限の塔の支配者を倒しに行く頃だろう」
「決戦、ですか……」

彼の背後から現れたのは一人の金髪の女だった。
下着のような白い衣装をまとった姿はかなり扇情的で、
豊満な双丘がよく見える胸元と、肉感のある長い脚が男心をくすぐる。
背中まで届く長い金色の髪の中から、象牙を思わせる一対の角が生えていた。

「イシュタル。お前にも働いてもらうぞ」
「はい、仰せのままに」
軽く微笑んでハザマのしもべは答えた。
メソポタミアの愛と戦の女神は従順で、主への貢献度も高い。
こいつを作るまで何回、悪魔合体を繰り返したか。
ハザマは記憶をたどって思い返そうとしたが、それは不可能だった。

少年は女神一人を供に、無限の塔を上っていった。
もはや彼一人で無数の悪魔を容易に滅ぼすことができる。
魔神アモンがいなくとも、地母神イシュタルが力を貸さずとも、
今のハザマに勝ちうる者などここには存在しなかった。
15ハザマ編3(2/10) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/29(日) 15:55:08 ID:7fzgb8CW
「…………」
と、不意に二人の足が止まった。
その前には一人の、人間の女が立っている。
「――――?」
誰だ。少なくともただの人間がこんなところまで来れるわけがない。
中年らしいその女は、こちらを向いたまま黙って立ち尽くしていた。

「……なぜ、ここにいる……!」
初めて聞く、ハザマの怒りに満ちた声にイシュタルは驚いた。
彼女の主は祭器を構え、いつでも飛びかかれる姿勢で女をにらんでいる。
知り合いなのだろうか。彼女の驚愕をよそに、女が口を開いた。

「……ごめんね、イデオ。あなた一人にさびしい思いさせて」
その声と表情は悲しみに彩られていた。
「でもね、あなたやお父さんがイヤになったから
 家を出たわけじゃないのよ…。母さん、どうしても
 狭間の家にはいられなくなって…。ごめんね…イデオ」
「――黙れっ !!」
ハザマが叫んだ。それが忌まわしいものであるかのように。

次の瞬間、女の横に一人の少女が浮かぶように現れた。
「……レイコとはひさしぶりよね。そうよ、あなたの妹レイコよ。
 ずいぶんひさしぶりだから、すっかり見違えたでしょう」
眼鏡をかけた、小柄で可愛らしい少女だった。
久しぶりに兄を目の前にして、何を言えばわからないといった表情で
そわそわとしつつも黙ってハザマを見つめていた。

「消えろ !! お前たちなんか要らない !!
 二度と僕の前に姿を見せるなっ……マハザンダイン !!」
壁が、床が、空気が震え凄まじい衝撃波となってハザマの家族を飲み込んだ。
二人の姿がゆらりと光に溶け、音もなく消える。
「僕には何も要らない! 家族も、友達も、仲間も!
 神になって全てを支配してやるんだからな !! ははははは!」
「ハザマさま……」

二人の幻影が消えた後に現れたのは白衣の女だった。
女は若く美しく、顔にも目にも慈愛の心が溢れていた。
「あら、ハザマ君どうしたの?」
その声に、ハザマはガックリと肩を落とした。
「か……香山先生……!」
「あのー、ハザマさま?」
主のあまりの豹変ぶりにイシュタルの目が点になった。
「――ガンバってね、天才さん」
声と共に、女の姿が消えてゆく。
「ううっ……香山先生…… !! ぼ、僕は……僕はぁっ !!」
「ハザマさまってば!」
突然泣き出したハザマを抱き締めて慰めながら、
イシュタルは少年が泣き止むのを待つことにした。
16ハザマ編3(3/10) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/29(日) 15:56:21 ID:7fzgb8CW
十分ほど経ったろうか。
「くそ、醜態を見せてしまった」
「いいえ、私はハザマさまのしもべですから気にしませんよ」
イシュタルは笑顔で主に答えた。
にっこり笑うメソポタミアの愛の女神。
次の瞬間、ハザマはイシュタルをタイル張りの床に押し倒していた。

「あっ……何を……!」
「うるさい。お前は僕のしもべなんだろう。主を喜ばせるのも立派な仕事だ」
女神の衣服は胸元から腰を覆う下着一枚と言っていい。
ハザマは白い布地をずり下げ、ぶるんと震える果実をわしづかみにした。

「……あ……やあ……」
柔らかな触感が両の手のひらから伝わってくる。
ぎゅっと握りこみ、つかんで円を描き、そして乳首を嬲る。
はじめは逃げるように身をよじっていたイシュタルだったが、
すぐに大人しくなって主の愛撫を受け入れだした。

「もうこんなに勃っているじゃないか、この淫乱め」
そう言って指でイシュタルの乳首を弾く。
「あぁあっ !!」
「まったく、メソポタミアの始祖Bitchにも困ったものだな」
「い、言わないで……」
「僕はありのままを口にしているだけだが?」

ハザマはイシュタルの妖艶な唇にむしゃぶりついた。
「はむ……むぅ……ちゅ、ジュル……」
舌と舌とが絡み合い、汁をなすりつける。
イシュタルの舌はそれ自体が生き物のようにハザマを求めてきた。
唾を送り込んでやると、こくんと喉が動いて満足そうにそれを飲みほした。
「どうだ、旨いか? 僕の味は」
「……はい、おいしいです」
口からよだれを垂らして女神がうなずいた。
物欲しげにしたその表情は、子供のように無邪気でありながら
ハザマの劣情をこの上なく刺激してくる。
17ハザマ編3(4/10) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/29(日) 15:57:09 ID:7fzgb8CW
少年は組み敷いたイシュタルから一旦離れ、壁を背にして座り込んだ。
イシュタルに見せつけるように、白いズボンの中から陰茎を取り出す。
「ほら、こっちも味わえ」
「はい……」
やや焦点の合わぬ目でイシュタルはふらふらとハザマに寄っていく。
娼婦のように胸を丸出しにし、そのまま少年の下半身に覆いかぶさった。

「……これ、ハザマさまの……」
待ちきれないといった様子で肉棒に舌を這わせる。
二、三回舌をこすりつけたイシュタルだったが、
満面の笑みを浮かべてハザマのを口に含んでしまった。
「ん……じゅる、ず……んんっ!」
「舐めながら感じているのか? やっぱり変態だな、お前は」
主の両手が女神の頬にかかり、イシュタルの性感を高める。

「む……ちゅる……じゅるっ、んん……」
ハザマはしばらく女の思うように任せていたが、
やがて何かを思いついた表情でしもべに話しかけた。
「おい、お前のその無駄にでかい乳は飾りか?」
「はひ?」
「乳も使え、雌豚」
人間離れした鋭い眼光でイシュタルをにらみつける。

「は、はい……! すみません……」
女は脅えた表情でおずおずと上体を起こすと、
一対の肉の塊でハザマの陰茎をしっかりとはさみこんだ。
そして自分の双丘の中から顔を見せた主の先端に口をつけ、
ぎくしゃくした動きでハザマに奉仕を始める。

「ふむ、初めてだがそう悪くはないな」
「ちゅ……あむ、はん……」
おどおどした表情で必死にハザマのを刺激する女神。
既に全身が汗ばみ、気づかぬうちに股がじっとりと濡れている。
18ハザマ編3(5/10) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/29(日) 15:57:50 ID:7fzgb8CW
そうやってしばらくの間イシュタルに奉仕させた。
「そろそろいいだろう。僕の慈悲をくれてやる」
ハザマは暗い笑みを浮かべると、身を引いて肉棒の先から汁を盛大に噴射した。
どろどろした液体がイシュタルの顔にまみれ、胸や髪を汚す。
「あっ……こんな……!」
口の中に出してくれれば汚れずに済むのに。
地母神は主の行為に、子供のように頬を膨らませた。

「ハザマさま、ひどいです……」
「口答えするな。全部なめ取るんだ」
「胸ならとにかく、自分の顔は無理ですよぅ」
「ちっ、仕方のないやつだ」

少年は舌打ちをし、しもべの頬や額についた精液を舌ですくい取った。
自分の汁の味は思いのほか不味かったが、
ハザマは口内にかき集めたそれを金髪の女に口移しで飲ませた。
「ん……んんっ……!」
イシュタルがハザマの液体を抵抗もせず飲み込んでゆく。
「やれやれ、この僕が無能なしもべの尻拭いとはな」
「んっ……ハザマさまの……意地悪」

少年はイシュタルの表情を楽しそうに見つめていたが、
やがて、勃ったままの自分の肉棒を指さして言った。
「もういいだろう。後ろ向きになってここに座れ」
「えーっ! そんな格好イヤですよぅ……」
「僕のが欲しくないのか? もう我慢できないんだろう」
ハザマの言葉通り、女神の瞳はもはや劣情に支配されていて、
耐え切れないように物欲しげな熱い視線を主に向けていた。

「わかりました……それじゃ、失礼します」
肉付きのいい臀部が華奢な少年の上にまたがる。
その中心では、そっと右手を添えられた女神の陰部が
主のモノを飲み込もうと濡れた口を開けていた。
19ハザマ編3(6/10) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/29(日) 15:58:36 ID:7fzgb8CW
――ズ、ズズ……ズブッ……!
「あ……ああ……いいっ!」
ゆっくり貫かれる快感に声を漏らすイシュタル。
ハザマの陰茎は硬く張り詰めたまま、地母神の膣に包み込まれた。
その表情は妹を見つめる兄のように安らかな笑みに満ちている。
(――ふん……)

イシュタルが深く腰を下ろすと、ハザマのモノは
完全にしもべの中、奥深くに飲み込まれてしまった。
膣の肉がヒクヒクと蠢き、容赦なく陰茎に絡みついてくる。
「あ、はぁ……は、入っちゃった……」
「こら、入れられただけで満足するな。次はいやらしく腰を振るんだ」
「は……はいぃ……!」
メソポタミアの女神は主に従い、ゆっくり前後に腰を動かし始めた。

「ひ……! はぁ……らめ……!」
「なぜそんなに感じている。僕はまだ何もしていないぞ」
「そんな……こ、いった……てぇ……!」
だらしなく開いた口からよだれが垂れ、イシュタルの肌に落ちた。
目は快楽に細められ、喜びの涙を流している。
腰の動きは止まらず、女神本人にも抑えられないようだ。

「もういい。僕が動かしてやる」
「あへぇ……?」
ハザマは座ったまま手を伸ばし、イシュタルの肉付きのいい腿をつかむ。
力のこもった少年の細腕が女神の体を持ち上げた。

――ヌポ、ニュルルッ……!
「やぁっ! 抜いちゃ……やらぁ……!」
「誰が抜くと言った? こうするんだ」
ニヤリと笑うと、ハザマはイシュタルの体を自分の上に落とした。
「ああぁあぁあ゙あ゙っ !?」
天のバクスに女の悲鳴が響き渡った。
20ハザマ編3(7/10) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/29(日) 15:59:18 ID:7fzgb8CW
落とした後は膣をこねこねとかき回し、そして持ち上げてまた落とす。
ハザマが動くたび、イシュタルは涙と鼻水をまき散らして喘いだ。
下半身は主にがっちり固定されているので抵抗もできない。
地母神ができることは、両手で自分の口を押さえて
声が漏れないように必死に耐えるだけだった。

「ん! んむうううっ !!」
「我慢するなよイシュタル。気持ちいいんだろ?」
そう言ってハザマは女神の腰を押さえつけ、膣の最奥をこねくり回した。
「――ん゙ん゙っ !! あ゙あ゙あ゙っ !!」
細い指の隙間から、息と声が漏れ出てゆく。

「どうなんだ。言ってみろイシュタル」
「は、はひぃ……いいれすぅ……!」
「イヤイヤ言わなくていいんだぞ?
 気持ち良くないなら、今すぐやめてやっても構わないが」
「いいっ! い゙い゙っ! いいですぅうぅ !!」
馬鹿みたいに首をカクカク振る様子に満足し、
ハザマはイシュタルの下半身を自在に操った。

「ちゃんと言えた褒美だ。たっぷりと注ぎ込んでやる」
女を奥深くまで貫いたまま、ハザマはしもべにそう言った。
イシュタルはグショグショの顔に笑みを浮かべて懇願する。
「はひ……ハザマさまの……ブチ込んでくらさいぃっ !!」
「『お願いします』はどうした? しもべ」
「おっ……! おねがい! しまずぅっ !!!」
よし、と一言つぶやいてハザマのモノが爆発した。

――ドピュッ !! ゴプゴプゴプゥ……!
膣が痙攣し、女神の子宮に人間の汁が注ぎ込まれた。
「……アヒィイィイイッ !!」
女の背が海老のように曲がり、白目を剥いて意識が飛んだ。
そのまま力なくハザマの上に倒れこむ。

「イッたのか……くそ、重いんだが」
イシュタルの中に出しながら、ハザマがうめいた。
ゴポ、と結合部から漏れた汁がハザマの白いズボンを汚す。
しまった。後でこいつに掃除させなくては。
ほぼ全裸の地母神を後ろから抱きかかえたまま、
少年はしばらくその場で動かずにいた。
21ハザマ編3(7/10) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/29(日) 15:59:56 ID:7fzgb8CW
それは言った。
「まさか、魔王を力で退ける者がヒトから現れようとは…」
金色の冠が光を発し、凄まじいプレッシャーを与えてくる。
ハザマは静かにそれと向かい合っていた。

それは神。火と光を崇める古代の民の最高神。
それは神霊。この世を創造した唯一神の異なる顔の一つ。
それは善と悪とを生み出した、時の流れを統べる者。
「ズルワーン……」
ハザマはそれの名を呼んだ。
まるで、これからそれを支配しようとするかのように。

「そなたもアンリ・マンユと同じように、私の次に
 時を支配しようと思っているのか?
 アンリ・マンユ亡き今なら、次はそなたの番であろう」
「物わかりがいいな」
神霊の意外な言葉に少年の顔に笑みがこぼれる。

「しばしの間…6000年ほど待つがよい。そなたに譲る時が来る」
「それは…ちょっと待てないな。今…代わってもらおう」
ハザマが祭器を握りしめた。
最強の魔神カルキを封じ込めたそれは、
伝説の武器ヒノカグツチにさえ勝るとも劣らない。

金色の神霊が少年を見つめた。
その眼には、愚かで儚いヒトへの哀れみが込められている。
「…我と戦いどうするつもりだ?
 時の流れに逆らって進もうというのか?
 そなたはそれが可能なこととでも思っているのか?」
「……ああ」
「ならば、試してみるが良い!」
22ハザマ編3(9/10) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/29(日) 16:00:30 ID:7fzgb8CW
ハザマの足が地を蹴り、神霊に飛びかかった。
祭器に込められた魔神の力が解き放たれ、ズルワーンを刻む。
だが神霊はダメージを気にもせず、攻撃を仕掛けてくる。
「……ソルクラスター」
神霊を中心に光が集まり、閃光と化して虚空に躍った。
「ぐわっ !!」
「アレス!」
タルカジャを唱えていた破壊神が一撃で溶け、消えた。

「メディアラハン!」
イシュタルの魔法がハザマ達を包み込み、命を与える。
「こんなことなら、身代わりの玉を買っておくべきだった」
「そんな、今さら言われましても……」
地母神は困った顔で主を見つめた。

「まあいい。ソルクラスターは呪殺に耐性があれば効かないからな。
 お前は破魔・呪殺反射だからハマオンも防げる。
 悪いが盾になってもらうぞ」
「はい、わかりました!」
喜んだ顔で女がうなずく。主の役に立っている実感がわきあがった。

神霊との戦いは長かった。アンリ・マンユとは比べ物にならない強さで、
ズルワーンはハザマたちを苦しめた。
だがそれも終わりに近づいている。
「はあっ !!」
アモンが右から神霊を切り裂き、よろめかせた。
チャンスとばかりにハザマが飛びかかり、祭器を振るう。

「……マリンカリン」
イシュタルに聞こえたのはそれだけだった。
次の瞬間、愛しい主が自分に切りつけた気がして――
メソポタミアの女神は力つきた。
23ハザマ編3(10/10) ◆cW8I9jdrzY :2009/03/29(日) 16:04:47 ID:7fzgb8CW
――ガラッ !!
少女の手がドアを乱暴に開いた。
中にいたのは一人の少年。
笑みを顔に張りつかせて、たまき達を見つめていた。

もはやヒトを辞めてしまった少年が、楽しそうにたまきに話しかけた。
「…ついにここまで来たか……。ここまで来たのは君たちが初めてだ。
 ここまで来てくれて、とてもうれしいよ」
「たまきさま……後ろに」
イシュタルは主の少女を守るように、少年の前に立ちはだかった。

「はるばるやってきた君たちをもてなしたいのはやまやまだが、
 ごらんの通り、ここには何もない。なぜか?」
「知ったことじゃないわ」
たまきが不機嫌な声で答える。

人けのない学校の室内を見回し、少年は話を続けた。
「それは、私が必要とみとめた物だけがここにはある。
 何も無いということは……。全ての物は不要なのだ。
 取るに足らないゴミだ、カスだ。消え去るのが当然だ !!」

大声を張り上げて、芝居がかった仕草で魔神皇が語る。
「私をつかのま楽しませたことでおまえたちの役目は終わった!
 おまえたちはもう不要だ!」
「あら……本性を出したみたいね。今のあなた、とっても惨めだわ」
余裕の表情を浮かべた少女に、魔神皇が叫んだ。
「消えうせろ!」

そんな少年に向かって、そばにいた眼鏡の少女が首を振った。
「やめて! あなたと戦いに来たわけじゃないわ!
 私はあなたを救いに来たのよ!」
「ええぃうるさい! だまれ !!」
魔神皇の体が光り輝き、神霊を思わせる神々しい巨大な姿になった。
もはや戦いは避けられない。たまきとレイコも武器を構える。

(ハザマさま……)
イシュタルは魔神皇を悲しい瞳で見つめていた。
自分を構成する数々の魂がざわめき、涙しているのがわかる。
だがイシュタルの今の主は哀れな魔神皇ではない。
(私、ハザマさま……と……)
いじめられ無理やり犯されても、少年と共にいたかった。
何度合体して記憶が消えても、ずっと一緒にいたかった。
「いきます……魔神皇ハザマ」
心に秘めた思いを胸に、イシュタルは魔神皇と対峙した。
24 ◆cW8I9jdrzY :2009/03/29(日) 16:09:40 ID:7fzgb8CW
以上となります。

本当はハザマ編の回想にレイコは出ないんですが、ifの該当部分を混ぜてみました。
携帯アプリのあの部分に、妹の気持ちに気づけなかったハザマの心が
うまく表現されていると思います。あとはau版でさえなければ…。

という訳で長文でのスレ汚し失礼しました。ではでは。
25名無しさん@ピンキー:2009/03/29(日) 17:36:46 ID:gkwA6H8+
>>24
GJすぎる
なんか書き慣れてる感じがして非常に上手い
if...の狭間はキモいしレイコとっちゃうしすっげー嫌いだったけど、
このシリーズは普通に良かったと思う
思わずハァハァしちまったぜ
26名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 08:48:06 ID:c718u4G/
エロいし面白かった
乙!
27名無しさん@ピンキー:2009/03/31(火) 18:36:51 ID:l0UZvquY
ユキジョロウのコミュをあげながらデビサバのエロを待っていたら
いつのまにか閣下を撃破していた
28名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 18:27:20 ID:2DJHhyGH
>>24
エロく……そして泣ける(´;ω;`)ブワッ
なにかが切っ掛けがあったらハッピーエンドになれそうな感じがもの哀しかった。
GJっす
29名無しさん@ピンキー:2009/04/01(水) 23:22:09 ID:vL0R1NL3
エイプリルフールだしメガテンヒロインを騙してエッチに持っていけないだろうか
30名無しさん@ピンキー:2009/04/02(木) 13:50:14 ID:ez+I/brE
カドゥケウスってアトラス総合に一つしかSSないな
タイトルにカドゥケウスと書いてあるんだからSS職人来るのを期待
31名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 02:07:01 ID:iEuUlG/i
某所のせいで独りアバチュ祭になってる自分になんか下さい…
いや、真面目に。

ヒートがセラにキスしたの見ちゃってて、後でジラ姐に天然言葉責めするシエロとか
黒サーフによる金髪ジラ姐調教とか
セラの逃避世界内のダメサーフ×セラとか、
書きようによって浅くも濃くもなりそうなとこが た ま ら ん
保管庫のジェナさんも美味しく頂いたが、攻な彼女も見てみたいんだ
32名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 12:14:34 ID:jxqbGCJa
新血ってここでいいの?
33名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 13:30:21 ID:5hTgMpH3
アトラス総合だしおk
10年後月森×アンジュならなおのことおk
34名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 16:52:06 ID:jxqbGCJa
そういえば老けてないよなアンジュ
アレティアでも取り込んでるのか?
35名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 21:20:21 ID:knewg6Zz
何故デビサバに「とりあえずベルの王になってから考える」という選択肢がないんだ
アマネ様を助けたあとそれをダシに脅したりイヅナを脅したりしてエロい事できそうなのに
36名無しさん@ピンキー:2009/04/03(金) 23:53:29 ID:jxqbGCJa
新血の5-3見てて思いついたやつ



「マーカス…もう深夜よぉ?」
「はぁ、もう間に合わないか…」
「…か、カドゥケウスに戻ります?折角ツジ先生が誘ってくれましたけど…」

灯りも見えない深夜の道で立ち止まる。
ただよくわからない建物が連なっているだけで明かりのある家もない。
渡された地図なんてもう役にも立たなかった。

「…それも無理だな」
「どうして?」

「…カドゥケウスに戻る為の道もわからん」

「…カドゥケウスどころか帰れないじゃない…」
「ヴォーン先生…ここは泊まる場所とか探してみたらどうです?」
「それも無理のような気がするな…全く明かりが見えん」
「はぁ…貴方の方向音痴にはいつも呆れるわ…」
「…とりあえず進もう。ここに居ても何も始まらん」
「本当に大丈夫なの?嫌な予感がするんだけど…」

かなり進んだから左右に曲がる道も見つからない。
どこかにホテルとか旅館でもあれば…ん?

「あれは…ホテルか?」
「ラッキーね、あそこに泊まる?」
「ああ、そうしよう」
「良かったですね、ヴォーン先生」

建物の中から孤立しているようなホテルを目指して歩く。
そのホテルだけが明るく、途中で道がわからなくなることはマーカスでもなかった。
明るい受付に入ると、温かい部屋と受付が三人を迎えてくれた。
37名無しさん@ピンキー:2009/04/05(日) 22:27:17 ID:m6cv35Ps
>>35
確かにそうだな
むしろそういう事態になるのを避ける為に
「ここで決めてけ!」と迫られてるのかもしれない
途中から寝返るって選択肢も欲しかったなー
38名無しさん@ピンキー:2009/04/07(火) 00:55:55 ID:2WtMIuSp
寧ろ柚子に「体に言い聞かせ」て説得したかった
39名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 14:19:19 ID:U8HpdqBN
ジンルートクリアした勢いで書いた
後悔はしていないが、してしまいそうなので今のうちに投下
40ハル自慰モノ:2009/04/12(日) 14:20:15 ID:U8HpdqBN

「ふぅ………」

火照った体をベッドに投げ出す。高揚感は収まりそうにもなかった。
ライブの後はいつもそうだ。どれほど疲労が溜まってもはちきれそうな達成感と興奮が眠ることを許してくれない。

(ま、慣れたけどね)

今夜も眠れなさそうだ、と諦めながら、今日の事を反芻する。



東京封鎖から数ヶ月が経った。街は復興し、あの地獄のようだった7日間の爪痕は徐々に薄れていった。
だがそれでも、山手線内で多くの命が失われた事実は変わらない。今も犠牲者を悼む声は止むことを知らず、一連の事件を集団幻覚と断定したことやその中での犯罪は罪に問わないことを決定した政府を非難する声はワイドショーを騒がせている。
そんな中で行った、封鎖後初めてのD−VAの野外ライブだった。

「来て……くれてた、な」

集まった観客の中、見知った顔がいたことを思い出す。
一人は神谷詠司。通称ジン。彼には事前に知らせておいたから来てもおかしくは無い。その隣で談笑していた三人組、あえて追求するならその中にいた一人の少年を見て、ハルの心臓は高鳴った。

猫宮湊、通称ネコミミ。自分を何度も救ってくれた少年。魔王になりながらもその力を正しき事のために使った男。
彼の事を考えるだけで、体の火照りに拍車が掛かる。

そう、告白するならば、

春沢芳野は彼に思いを寄せている。



きっかけは何だったのかは覚えていない。いつの間にか好きになっていた、というのが偽らざる心情だ。だが、ハルはその恋が実らないことも知っていた。

(ハァ…ヒトの心に聡いのも考えモンだ)

祖母を亡くし、親族の遺産争いに巻き込まれたハルはいつしか人の顔色を窺うようになっていた。人の心を見抜くことには自信がある。
そして判った。判ってしまった。自分など足元にも及ばない恋敵がいることを。

谷川柚子、ネコミミの幼なじみ。一目見た時からハルには判っていた。彼女のネコミミへの思い、そして彼と過ごしてきた長い年月が。
もしハルが人の心の機敏に疎かったならば、彼を一途に思い続けられただろう。だがそうではなかった。彼女は聡く、それ故にその恋に勝ち目がないことを早々に見抜いてしまった。
それでも思いは消えない。消えてくれるものではない。そのことが以前のような二律背反を生み出していた。

(……どうしようもないのは判っちゃいるんだけどね)

胸に去来した雑念を振り払うようにして、彼のことを考える。
41ハル自慰モノ:2009/04/12(日) 14:24:23 ID:U8HpdqBN
体の火照りは、もはや別のモノにすり替わっていた。

「んっ………」

服の上から体を撫でる。ユズに比べて控えめな胸を弄びながら、彼のことが頭から離れない。
(やっぱり……大きい方がいいのか、な)
思い立ったように身を起こすと、身に纏った衣服を一枚一枚脱いでいく。一糸纏わぬ姿になると、鏡の前に立った。
(少なくとも……腰とか足は、勝ってる)
こう見えてハルは自身のスタイルに結構自信を持っている(胸以外)。ふと調子に乗って色々とポーズを取ってみた。
(お、今なんかアタシえろっちいかも)
全裸で、かつ腰を突き出したポーズでそんなことを考えて、どうしてこんな事をしているのか疑問に思い、考えがネコミミに及んだ時点でハルは頭が沸騰しそうになった。

「…ナニやってんだか、アタシは…」

猛烈な自己嫌悪を感じながら、すごすごとベッドに戻る。服を着ようとして下着に手を伸ばし、その下着…厳密に言えばショーツが濡れていることに気付いた。

「………………」

――情動が沸き上がってくる。

「ま、いっか。どうせ眠れないんだし」

欲望に身を任せて、ハルは一切合切を考えるのを止めた。
自らの秘部に手を伸ばす。そこは体のどこよりも熱く、既にぐっしょりと濡れていた。
(くちゅ……)

「あふっ…ん……」

甘い吐息が漏れる。溢れた愛液は、シーツに染みを作っていた。

「んあっ、は……!」

彼のことを考える。それだけで体が熱くなり、膣はキツく指を締め上げる。

「はあっ…!…あんっ!」

開いた片手で枕を抱きしめる。まるでそれが"彼"であるかのように。

「あ、ダメ…イク……っ!」

指の動きが激しくなる。秘部を濡らす愛液が跳ねる。せり上がってくる絶頂にそなえるように、枕を強く抱きしめた。


「ん……ああああああぁッ!!」

(ピュッピュッ!)
体が跳ねる。潮とはいかないまでも、相当量の愛液が膣から吹き出す。

「ふあっ…う……うあぁぁ……!」

絶頂の余韻に浸る。やがてそれを嘲笑うかのように、虚無感がハルを襲った。

「ああああぁぁ………!」

こんなことでごまかしたって、事実は変わらない。

――叶わぬ思いに、彼女は涙を流した。
42名無しさん@ピンキー:2009/04/12(日) 17:43:23 ID:O0CM/VJ1
終わりかな?GJです!

初のデビサバ投下で嬉しい
ハルがさらに好きになったよ
43名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 17:50:53 ID:G9oXKaT8
ククク……GJだ……

まさかハルで来てくれるとは。素晴らしい
44名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 19:04:07 ID:f8seXNSg
45名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 21:30:44 ID:ug/SXtJQ
>>1にあるが?
46名無しさん@ピンキー:2009/04/13(月) 23:22:07 ID:rP7Nz6tC
ハルたんのひんにゅーハァハァ!GJ!

「熱いシャワー浴びたい」って言うユズたんの腋をクンカクンカするssはどこにいったら読めますか?
47アマネ×ソデコ 1:2009/04/14(火) 00:12:38 ID:4YW1S+2d
 首筋を滑り落ちる天音の吐息に、柚子は身を震わせる。背中に伝わる温もりと滑らかな感触は、彼女もまた自分と同じく裸なのだと伝えてくる。
 しかしそれを目で確認することは出来なかった。柚子の視界は今、一枚の布で覆われて塞がれている。闇に閉ざされた世界の中で、天音の声と仕草だけが、道を指し示していく。
「頬が赤いですね、柚子さん」
「ひうっ!」
 しなやかな指が柚子の頬をなぞり上げる。背中から回された天音の指が、朱に染まった肌の上で踊っている。
「首筋も、肩も……火が出そうなほど熱くなってますよ」
「止めて、天音さん……はず、かしい……」
 天音が柚子の体の部位を告げると、後を追うように彼女の指がそこを這い回る。その度に柚子の口から、湿った声が漏れ落ちていく。
 同性の少女の指使いに、否応なく体の中の熱を高められていく。羞恥が理性を呼び起こすが、しかし視界を塞がれ敏感になった体が、それを押し流してしまう。
 柚子の葛藤をあざ笑うように、鎖骨を滑り落ちた天音の指が、見事に張り出した双丘をよじ登る。
「本当に、見事な形をしてますね。柚子さんのおっぱい」
「やあっ!」
「張りも、艶も。まるで非の打ち所がありません。素晴らしいです」
「くぅ、ん……っ! や、駄目、そんな所……!」
 ぷっくりと勃ち上がった頂の突起を摘みあげられ、体中を走りぬけた電流に柚子は背中を反らして仰け反った。
 声を押し殺さないと。
 なけなしの理性の指示に何とかしがみ付くが、堪えきれず柚子の口から漏れた声が、部屋の中に染み透っていく。
「お静かに」
「そんな……無理……!」
「廊下の方まで聞こえてしまいますよ……?」
「っ!」
 天音の言葉に、柚子は自分が今いる場所を思い出す。
 自分の部屋ではない。学校の、保健室なのだ。
 養護教諭は席を外している。人の近づいてくる気配は感じられない。だが、もし声が部屋の外へ漏れてしまえば。
48アマネ×ソデコ 2:2009/04/14(火) 00:13:27 ID:4YW1S+2d
「でも、そうやって出来ない我慢をなさっている姿も可愛らしいですね」
 葛藤を遮って、首筋に濡れた熱い感触が伝わってくる。柚子は自分の腰から力が抜けていくのを感じてしまう。
 天音に口付けられているその場所から、甘やかな毒が体中に広がっていくようだった。
 そのまま、天音の唇は上へと這い登ってくる。それとは逆に、指の感触は、乳房から下へと滑り落ちていく。
 お臍の横を通り過ぎ、さらに、その下へと。
 目指している場所を悟り、柚子は小さく首を横に振った。
「だ、駄目……! あ、天音さん、そんな所……!」
「もう、耐え切れないのでしょう?」
「っ!」
 耳たぶを甘噛まれ、柚子の声が止まる。
「いつ他の生徒がくるか分からない、この保健室で……」
 天音の左腕が柚子のお腹に回る。柚子にとっては、滑らかで断ち切ることが出来ない鎖そのものだった。自分の腕は自由であっても、天音を振り切る事が出来ない。
「こんなに淫らで美しい姿を見てもらうのが」
「ひぅ、ぅ、ぅぅ……っ!」
 淡い茂みはすでに濡れそぼり、肌に張り付いている。天音の指がそこを掻き分け、雫の止まらぬ秘裂に滑り込んでいく。
「ふぁ、あ……あぁっ!」
 柔らかく、繊細な指使いが緩やかに柚子の体の奥底から快感を呼び起こしていく。
 柚子は彼女に背中を預けるようにして、その感触に酔いしれてしまった。
「食い入るように、見ていますよ」
「や……駄目、だめぇ……見ないで……」
「いやらしい私たちの仕草を。もう我慢できない様子ですね……あんなに硬く、立派にそそりあがってます」
 天音の指が二本に増える。くちゅくちゅと、いやらしい水音が響く。
 闇に閉ざされている視界の中で、目の前にいる筈の最愛の少年の顔が浮かび上がり、柚子の頭の中で何かが弾けていった――
49アマネ×ソデコ? 3:2009/04/14(火) 00:14:30 ID:4YW1S+2d


「――とりあえずここまで思いつきましたが、どうでしょう、柚子さん」
「何がよッ! ってか何でそこに私が出てるのよっ!」
 だん、と勢いよくテーブルを叩いて柚子が詰め寄ったが、天音の静かな面持ちは小揺るぎもしない。
 放課後、何故か自分の部屋に天音が遊びに来ている。
 いつの間にか日常になってしまった光景に、柚子の頭の奥がずきずきと痛む。
 あの事件の後、信徒はいても身よりはほとんどなくなってしまった天音にとって、数少ない「友達」と呼べる存在だと認識されている自覚は柚子にもある。
 あるのだが、色々言いたい事もあるわけだ。
「そもそもなんでそんな恥ずかしい世迷言に私が出てるのよっ!」
「願望です。欲求です。出来れば近い未来になれば良いなと思っていますが」
「だからそんな趣味は私にはないんだけどっ! 勝手に人を出演させて弄ばないでっ!」
 柚子が心の底から愛しているのはあの幼馴染の少年だ。
 魔王の力を受け継いでしまっても、人として生きることを選んだあの少年を、誰よりも愛している。
 なのでいくら可愛かろうが、断じて女の子に色々されて喜ぶ趣味はないのだ。
「それは困りましたね……」
 柚子の言葉に、しかし天音は眉宇をよせる。
「そうなると、私とあの方の二人だけの睦言を聞いて頂く形になってしまうのですが」
「お断りよーっ! って、て言うかあいつとあなた二人っきりとか断じて認められませんからっ!」
 顔を真っ赤にして叫んだ柚子に向かって、天音は真顔で、
「ええ、そのお気持ちは良く分かります」
「だったら……!」
「ですので、私は貴女と一緒に気持ちよくなりたいなと思っております」
「お、思いっきり大きなお世話なんですけど!」
「いずれ柚子さんからも攻めていただきたいですがまあそれはそれ」
 湯飲み茶碗をゆっくりと煽った天音は、それをテーブルに戻すと、さわやかに微笑んだ。
「とりあえず先ほどの続きと言うことで。拘束されて自ら手を出すことが出来ない男の人の前で、美しい少女二人が絡み合う。その姿は非常に背徳的で宜しいと思うのですがどうでしょうか、柚子さ……」
「ちょっと黙れそこの発情期おんなーっ!」
 乾いた音が一発響き渡る。
 柚子のお盆の一撃で、天音は綺麗に床に沈んだのだった。
50名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 00:15:11 ID:4YW1S+2d

 以上、思いついた小ネタを一気にでした。
51名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 10:25:02 ID:tcvRoWUN
無茶なカップリングな気がしないでもないぜ。
両方ともクリアしてないけどアマネかジンルート後に何故か色々あったのか
52名無しさん@ピンキー:2009/04/14(火) 12:08:30 ID:XpjQ85w8
野暮なことを言うでない。百合結構ではないか

ということでGJ
しかし官能的な流れだったのに何というなまごろしwww
53名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 00:13:21 ID:d58mhrCc
>>51
アマネルート 救世主となったネコミミにチョット不安な柚子に告白できる
ジンルート  ベリトの供物として死んだ父親を悲しむアマネを慰める選択肢がある

まあ要するに同じ人を好きになったと思ったら片一方が同性も好きになっていったというオチなんだろう
54名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 02:45:22 ID:dPfRuUFJ
先週あたりからアトラス株が急に上がってるんだがなにか発表あったっけ?
55名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 06:00:23 ID:YEPuY4ly
>>54
異聞録発売前だからかな
56名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 18:20:36 ID:6deLl9TH
>>55
「た、大変です!!我が社の株が買い占められ価格が高騰してます!!」
「一体何者が!?」


「クックック…この勢いで買い占めていき、筆頭株主となった俺が俺とネコミミのあまあまなデビサバ2を発売させる…」

というナオヤの陰謀じゃないのか…
57名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 19:14:45 ID:dQ8vS7ND
ナオヤが出てくるのはいいが腐女子乙としかいいようがない。
58名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 19:40:37 ID:uBoJHDxp
でもアマネとかが言っててもヤダろ
59名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 19:44:12 ID:BBd9sqUQ
異聞録発売前だからかなというレスにデビサバのナオヤを絡ませるのがイミフ。
腐った方は専用の板にお帰りください。
60名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 19:46:44 ID:YEPuY4ly
なんか変なの呼んじゃったみたいだね、ごめんorz
61名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 18:26:14 ID:ih+Ue3rK
チクショウ……筆頭株主になれたら偽典の復活と完全エロゲー化を命令できるのに……

ところでケイスケとミドリの進展しない仲にヤキモキした仲魔のラクシュミが
おせっかいで二人の仲を一気に進めるというのを妄想した。
もちろん催眠とかで発情させて無理矢理に……
62名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 19:09:19 ID:aCEvwLZA
だがケイスケにはなにか渡したくない
63名無しさん@ピンキー:2009/04/16(木) 19:25:20 ID:ibkMhrV+
そうか?ぶっちゃけ人の話を聞かない者同士仲良くやれよ と思うが。
64名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 04:51:37 ID:6jpVmlkL
電波眼鏡美少女なんて上玉なかなかいねーぞ
メンヘラではないのが重要
65名無しさん@ピンキー:2009/04/17(金) 17:03:16 ID:pfvmcO+B
>>63
むしろケイスケって聞いたからキレたんじゃね?
66名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 09:44:12 ID:lVl2njuH
というかあの状況で理性的過ぎる主人公達の方がすげえ
ユズも違う意味でブチ切れたっておかしくないだろ
67名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 12:34:15 ID:n5bnzMVK
>>66
ユズは所々精神的にヤバくなってたりしたしな
ユズルートでああなった後ぶっ壊れてないか本気で心配
68名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 12:37:02 ID:aigyd9Ru
ま、おうち帰る!の結果がアレだから普通に病むだろうねぇ。
69名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 03:14:39 ID:8YD9+63a
そのポッキリ折れちゃったユズにいろえろするのを妄想するのがここだろう
70名無しさん@ピンキー:2009/04/19(日) 13:23:39 ID:nb/gMtUk
今は亡きソデコスレから天才

>ユズルート後の彼女を想像すると中々困る

>あの時逃げなければどうなってたのとか自分のせいで日本がこんなことになったとか日々自問自答して、
>その度に狂いそうなほどの罪悪感に蝕まれて「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」と目をつぶりながら呟いて、
>夜寝てても悪夢ばっかりで、その度に叫びながら飛び起きてネコミミに涙と汗とよだれ垂れ流しながら抱きついてブルブル震えたり

>そんな感じ
71名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 04:01:55 ID:GQSfA1Fg
ゲーム本編のソデコの不安定さは
ネコミミが性的な意味で相手をしてあげなかったからじゃないかと思うんだ
72名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 20:59:36 ID:GUn0jZ9g
もしやネコミミは貧乳派……?
73名無しさん@ピンキー:2009/04/20(月) 21:08:40 ID:G8TVD/aL
ハルさんの控えめな胸がすきというのか……!
74名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 21:15:51 ID:64CUCvR9
そういや、ハルに関しては本当に興味津々って感じの選択肢とか多かったような……
75名無しさん@ピンキー:2009/04/22(水) 22:10:49 ID:keMHa49L
袖子はヒロイン
ハルこそ真・ヒロイン

落ち着いた年下と、大人になりかけのままの年上カップルとは良いものぞ
76名無しさん@ピンキー:2009/04/27(月) 04:05:19 ID:B8o+qQcX
77名無しさん@ピンキー:2009/04/29(水) 23:11:37 ID:hysTE5fA
真3初めて思ったけど渋谷のディスコで千晶を抱き留める選択肢は無いのだろうか・・・

魔丞化千晶様は正直怖い
7833:2009/04/30(木) 02:46:00 ID:LEb0ophs
無いものは作れ精神が火を吹く

十年後の月森×アンジュに取り掛かる

熟年カップルの難しさに挫折

マーカス×エレナに取り掛かる

日本語で話すキャラに違和感ありありで挫折←今ここ

超失踪

でも作品愛でなんとかする予定…
79名無しさん@ピンキー:2009/04/30(木) 09:47:33 ID:lgKamOEG
日本語で話すわろたw
そこ気にする人いるんだな
80名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 21:14:01 ID:QzMSfEU2
>77
腕を回そうもんならヒスによる肘鉄が飛んできそうでコワイ
一緒に行動しなかったのってノクタンが悪魔だからだと思うが
あの時の千晶様の気分は、真Tでアンデッド化してる恋人を見たロウ君的なものを想像してた

>78
台詞回しは"バイオハザードでエロパロ"辺りのノリでイケると思う
まぁ設定知らんと大概わけわかめになるが
海外ドラマとかでも良さげだが、苦戦してるって事は見てないんだろうな…
81名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 22:41:17 ID:ME35rz5B
もう「このままではあのクソ畜生にいいようにやられてしまうかもだ」でいいよ
82名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 23:13:28 ID:dYmhDzTB
ここはPSP版ペルソナの話題はOK?
83名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 02:23:05 ID:94OZGj+e
>>1にペルソナスレあるべや
84名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 11:49:51 ID:u642bP7/
しかしあそこはもともとP3・4の隔離場所だったと思うんだけど
里見ペルソナはこっちに投下される方が多かった気が
85名無しさん@ピンキー:2009/05/02(土) 23:53:30 ID:v13/INyF
うん。絵柄やファン層も違うし
86名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 00:24:11 ID:JiJvAkOS
でも最近落ちついてるから受け入れるみたいな雰囲気だけど
投下されたらまたあれそうだしね
87名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 12:16:29 ID:F7iqU609
デビサバ買ったのでエロ紳士淑女の皆様方からみた見所を教えてください。

柚子可愛いよ柚子
88名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 14:55:04 ID:cQc41hAb
一週間ろくに着替えができないであろうという点
89名無しさん@ピンキー:2009/05/03(日) 22:49:43 ID:At58mzgg
荒らされたショッピングセンターなどから物資補給してると思う
90名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 10:46:49 ID:D/BX24KV
最終日のアマネさん達のおっぱい
91名無しさん@ピンキー:2009/05/04(月) 20:40:15 ID:i5tzlQfz
今ベルから逃げれず逃げ出したくなったけどその見所みるため頑張ろう

ハルさんのおっぱいはこれからの夢にあふれてて柚子のおっぱいには夢がつまってる
92名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 00:14:25 ID:Bh4NUVbP
ドリーとマリ先生のおっぱいもいいものだ
93名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 00:58:53 ID:+3lmWJmR
単独行動中に多勢に無勢で外道悪魔使いに囲まれてしまうドリー
いっぽう正体を隠しながら色々やろうとするせいで対価にエッチな要求されるマリ先生
夢は広がるが執筆時間も文才も足りんッ…!!
94名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 02:50:26 ID:mIT1KanU
PSP版のデビサマやってて本当にあった泣ける話


IN 東亜テレビ攻略中

キョウジ「カワンチャ! 周囲はどうなってる!?」

シー―――ン

キョウジ「…………? ……ッ!! カワンチャーーーーッ!!」


ドー―z__ン!!


カワンチャ、動力室にいる3人組のボス敵の電撃攻撃で死亡。享年35歳


カワンチャ『俺、故郷へ帰ったら、学校行くよ…
       頭悪いって、他のヤツにバカにされるのも、けっこういいかもな…

       アツアツのトゥッパも食いてえ!
       ナラの木の薪で焼いた、故郷の本物のマルガリータだ!
       麺も大盛りにしてもらおう!』



:::::::::::::::::...... ....:::::::゜::::::::::..   (___ )(___ ) ::::。::::::::::::::::: ゜.::::::::::
:. .:::::。:::........ . .::::::::::::::::: _ i/ = =ヽi :::::::::::::。::::::::::: . . . ..
:::: :::::::::.....:☆彡::::    //[||    」  ||] ::::::::::::::::
 :::::::::::::::::: . . . ..: :::: / ヘ | |  ____,ヽ | | :::::::::::.... .... .. .::::
::::::...゜ . .:::::::::  /ヽ ノ    ヽ__/  ....... . .::::::::::::........ ..:
:.... .... .. .     く  /     三三三∠⌒>:.... .... .. .:....
:.... .... ..:.... .... ..... .... .. .:.... .... .. .... . .... . ..... .... .. ..... ............. .. 
:.... . ∧∧   ∧∧ 
... ..:(   )ゝ (   )ゝ
....  i⌒ /   i⌒ /
..   三  |   三  |
...  ∪ ∪   ∪ ∪                     End
95名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 22:00:36 ID:XghDGux1
>>82
自分もそれ気になってる

久しぶりに雪の女王編やったら妙にゆきのさんとアヤセの会話が百合っぽく聞こえて萌えてしまう…
96名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 02:27:52 ID:gPR/Mimh
妄想なら俺も負けない
イザベルの力吸収した主人公がそれ使ってアマネの中で大車輪
夜な夜な精神に寄生してマインドアマネ使って調教
97名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 03:43:12 ID:iySzNyda
それを書くんだ頼む
俺はイザベルをアマネに付ける儀式を妄想したが無理だった
98名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 09:59:21 ID:ERvIgmXF
>>96
大車輪て花時計の男版のこと?

99名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 23:13:42 ID:4q5Bg6Ib
>>82
>>95
スレの流れを読めば元々ここでP1の話題が求められてないことぐらいわかりそうなものだが
あっちでもP1の話題が出来ないというなら単に需要がないだけの話
100名無しさん@ピンキー:2009/05/06(水) 23:19:07 ID:4q5Bg6Ib
なんか感じの悪い言い方になっちゃったな、ごめん

ソデコのデカメロンパイにむぎゅむぎゅされて圧死してくる
101名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 01:03:36 ID:ffSSvXjs
マリ先生のデカメロンに思う存分顔埋めて窒息したい(´∀`)
102名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 00:28:05 ID:rZS8MAEl
クドラクとマリ先生って結構おいしくないか?

吸血鬼と美女の組み合わせはロマンとエロが詰まってる
103名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 00:37:15 ID:HGcDl74l
しかしせっかくの吸血男と美女の絡みなのに中身は……
104名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 13:52:43 ID:9L7oMWo2
じゃあパズスに掘られるケイスケで
105名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 18:19:25 ID:d0Xy34HK
>>101
カイドーにみつかんなよ
106名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 21:00:26 ID:2i1TVop0
>>104
ケイスケ「ああ、ミドリちゃんとひとつになりたい…駄目だ、婚前交渉なんて不健全な!」(ぶるぶる)
パズス「それならばアナルを犯してしまえばいい。相手は乙女のままだぞ」
ケイスケ「……っ!?いや、そんな甘言に騙されるわけにはいかないからな!そうだろ、ヤマ!!」
ヤマ「あ、そっちならセーフ」
ケイスケ「ちょ、おま!?」
パズス「それに気持ちいいからな……貴様にも尻穴の快楽を叩き込んでやろう」
ヤマ「wktk」
ケイスケ「ちょっと色々待て、お前たち……アッー!」

〜翌日〜
ケイスケ「ミドリちゃん、アナルセックスしよう!」(目が真剣)
107名無しさん@ピンキー:2009/05/10(日) 22:14:04 ID:KubbhRcE
魔王ルート後で、何でもするから殺さないでと泣いて縋ってくるユズを遠慮なく…
という妄想をしていても何故かラブラブ路線に行く。
あのヘッドホン恐ろしいな。
108名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 01:09:06 ID:JOyMbfwm
>>107
いや、それはネコミミじゃなくてユズのせいじゃねw

例え魔王になったとしてもネコミミに迫られて従順にならないユズではないと思う。
ネコミミ×ユズだと、どんだけ鬼畜陵辱しても
ユズが喜んでネコミミの全てを受け入れそうな気がして恐ろしいw
109名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 01:38:31 ID:g2SRyr1E
なんだかんだで、ソデコ は
ネコミミを信じてるみたいだし
アマネやハルもうけいれるだろ
泣き叫ぶのは、ミドリだけじゃない
110名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 03:50:54 ID:VV7Dl0pv
一番主人公に従順なのはアツロウという悲しい事実
そして地味にどのルートでもフォンダさんの息子さんは死んでる気がする事実
マインドのアマネ様が着けてないし穿いてないのも半分は事実
111名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 06:49:02 ID:sSzpX8GA
フォンダ吹いたww


あのアマネさん達は存在がけしからん。
マインドアマネとイザ・ベルにあれこれされるアマネさんの妄想が止まらない
まったくけしからん
112名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 12:28:56 ID:FlwggctL
デビルサバイバー買おうと思って調べてみたらPSPじゃなくてDSなのかよ!
スレの流れにちっともついていけねえじゃねえかよ!
そんな事を心の中で叫びながら、リメイクの真・女神転生デビルサマナーを買った俺
そしてプレイ開始10時間としないうちに、クレテイシャスのボンデージ女をおかずにした俺(5回攻撃)

くっそう……ドットなめてましたよ……
113名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 17:20:15 ID:EEk3mnuR
アムリタとサマリカームでホンダ息子助からないのかなw
114名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 01:19:35 ID:xiIMG3WN
>>113
それはスプーキーやチドリを
ディアラハンとサマリカームで助けりゃいーじゃんと言ってるのと同じだw
115名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 01:58:31 ID:wfIrTya5
メシアライザーとかなら普通に治せそう
116名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 06:46:10 ID:uVIP7Zlc
つ反魂香
117名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 09:09:04 ID:RWU8Jsi5
つリカームドラ
118名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 10:24:37 ID:/vkaHetf
無理に蘇らせた結果がボディコニアンだよ!
119名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 10:43:34 ID:SD0RLtqE
それだと>>116の時点で成仏してる事になるな
120名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 13:03:33 ID:RWU8Jsi5
>>118
ボディコニアンならまだいい、オバタリアンになった日にゃ…
121名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 20:12:45 ID:YCynEuGU
つハマ
122名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 10:32:46 ID:azc6AKhp
つハマー
123名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 15:19:22 ID:Tes6solT
>>122
充電中なんだYO
124名無しさん@ピンキー:2009/05/13(水) 15:28:04 ID:204D7ltt
"you can't touch this"
125名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 10:21:15 ID:kEyOR02y
レミエル「ネコミミよ救世主になると誓えばこの子・・・天音の肢体を自由にしていいぞ」
ゆず「ッ!な、何言ってんのよ!!その子がかわいそうじゃない」
レミエル「問題ないこの子もそれを望んでいる」
天音「ゆずさん、ネコミミさんが救世主になり私がその人の子供を産むそれは素晴らしい事じゃないですか。そ、それに私も嫌じゃないですし///」


ナオト「ふ、天使ともあろうものがずいぶんと姑息な手段を使うんだな!ネコミミを引き入れることができないから体を使って誘惑するとはな、ならばこっちもその手段を使わせてもらおうか。
ネコミミよ俺についてくれば柚子を抱かしてやるぞ!」
ゆず「な、何を言ってんの!?わ、私がネコミミに抱かれるなんt・・・うきゃー!!」
あつろう「ちょっナオヤさん何言ってんすか!!」
ナオヤ「前にも言ったとおりネコミミが魔王になればここからでれるぞ、それにネコミミを取れてもいいのか?」
ゆず「そ、それは」


ジン「ネコミミよこっち側に来ればハルを抱けるぞ」
ハル「・・・アンタは何を言ってるんだい?」
ジン「別にいいじゃないか、お前もあの子に好意をもってるんだろ?」
ハル「・・・まぁそうだけど」
ジン「じゃあいいじゃないか」



ゆず、天音、ハル「誰を選ぶのネコミミ!!!」



ネコミミ「ニアゆずを抱く
     天音を抱く
     ハルを抱く
     コスプレプレイが良かったからミドリを選ぶ
     せっかくだから、俺はこの保険医(マリ先生)を選ぶぜ!」



って電波を受信したから書いてみたけど駄文すぎるorz
126名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 11:39:20 ID:grvSJ35b
ロキ「魔王になれば全員抱けるよ!抱けるよ!」
127名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 12:55:01 ID:RiJ3XKyh
ロキwwおまww


で、魔王になれば俺の嫁のヴィヴィアンは抱けますか?
128名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 16:56:20 ID:4sCLNtx6
ロキは普通に女に変身して混ざりそうで非常に嫌だw
129名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 18:39:21 ID:kEyOR02y
>>128
ドMで幼女に変身したロキを妄想しちまったww
130名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 18:51:23 ID:qHqMFY8g
ネコミミ「とりあえずみんな一度抱いてみてから」
一同「!?」
131名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 19:01:38 ID:RiJ3XKyh
マリ先生を抱くにはまずカイドーとクルースニクをどうにかしないと
132名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 19:12:50 ID:grvSJ35b
クドラク「待てぇい!」
133名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 19:36:46 ID:N5FoXM7E
>>131
クドラク「その男は俺のものだ!」
134名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 19:44:07 ID:RiJ3XKyh
寧ろ三人でマリ先生を・・・
135名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 19:52:35 ID:grvSJ35b
パズス「待てぇい!」
タケミカヅチ「待てぇい!」
136名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 20:52:30 ID:N5FoXM7E
>>125
ネコミミ「言ってやれアツロウ」
137名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 22:34:34 ID:csnI/xYx
メガネが蚊帳の外すぎて笑えるw
138名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 00:25:21 ID:MLZkK9j7
>>130にインスピレーションをうけて、>>125の続きSSみたいの書いてるけど
文才の無さに死にたくなってくるorz
139名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 01:09:12 ID:Rie5Gm9y
>>137
一瞬メガネって誰だっけとか思ったw
140名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 10:19:56 ID:friVSXyP
ケイスケってなんか影薄いよなww


所でデビオクで人修羅やパスカルとか他作品キャラが出品されてたらと妄想してるのは俺だけか?
141名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 12:04:35 ID:zvpATZ6a
ナオヤ「さあどうするの、我が弟よ。どれとセッ〇スしたいのだ」
ユズ「何変な事言ってるんですか!!」
アツロウ「さすがナオヤさん!公然猥褻も何のそのだ!」
アマネ「セ〇クスってなんですか?」
ハル「はぁ?」
アマネ「ですからセ」
ユズ「キャーッ!!」
アマネ「モガモガ」
ユズ「女の子が人前でそんな事言っちゃ駄目!」
ナオヤ「ククク、〇ックスというのはだな、男と女が互いの性器を」
ジン「ちょっとお前こっち来い」
ナオヤ「この俺が親切心で性行為、果ては子供の出来る過程について教えてやろうというのに邪魔をする気か」
ジン「マジでちょい黙れ」
ナオヤ「よし、ならばここは黙っておいてやろう。弟よ。巫女に実技で教えてやれ」
ユズ「何させる気ですか!」
ナオヤ「フ、3Pでも俺は一向に構わん。邪魔ならばソイツごとやれ」
アツロウ「さすがナオヤさん!自分でやる訳じゃないのに無駄に偉そうだ!」
142名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 15:34:21 ID:ZG1gNKo9
ナオヤさんちょっとクラウザーさん成分濃すぎですw
143名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 15:56:41 ID:N+b7JwvX
アツロウがファンの鑑状態じゃねーかwwww
もしかしてこの流れ、一番引いてるのは猫耳か?
144名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 17:11:29 ID:CcD8xRI2
ネコミミは気づいたら居なくなってたりして

ナオヤ「さぁネコミミよ爆乳、普通、貧乳どれを選ぶんd
……ネコミミはどこにいった!?」
ジャアク「頭を抱えながら向こうへ歩いて行ったホ〜」
みたいな
145名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 19:02:28 ID:ny0Ck6TN
ホンダ「身体を差し出せば息子のところに辿り着く手伝いをしてくれる……そうだな?」
146名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 19:54:20 ID:Rie5Gm9y
アッー!
147名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 21:16:41 ID:OsTlHnb4
「よし、全員味見してやるから尻を突き出してそこに並べ。ナオヤ、レミエル、テメーらもだ」
ネコミミにはこのぐらいやって欲しい(板的に
148名無しさん@ピンキー:2009/05/15(金) 21:32:23 ID:StiNWcXD
カイドーなら違和感ないセリフだな
さすがだ
149名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 00:03:22 ID:E1eGVl2R
あー・・・ここらでソウルハッカーズリメイクしねえかなあ
メアリ最高
150名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 04:32:50 ID:8BCeypGH
>>125の続き
>>107>>130合して書いてみたけど・・・
何かキャラが違うような気がする

ネコミミ「とりあえずみんな一度抱いてみてから」
一同「!?」
ロキ「ハハハハッ、いいねぇネコミミ君、素晴らしすぎる君は
愛しい人をかけての女の勝負か楽しそうだよ」


場所は変わって某ホテル

ユズ「ねぇ本当にやるの?ネコミミ?」
ネコミミ「ニアもちろん
     抱かれたくない?」
天音「ネコミミさんユズさんは抱かれたくないみたいですし、ユズさんの分私のことを抱いてもらってもいいですか?」
ユズ「抱かれたくないって言ってないでしょ!?ただ二人っきりじゃないっていうのが・・・」
ハル「さて、誰から、だ、抱くんだい?ネコミミ」
ユズ「こうなったら私からよ!!ずーっとネコミミの事好きだったんだから!!!」
天音「・・・それじゃあ、ユズさんからということで。その次は私、その後はハルさんで」

「ねぇネコミミは私のこと好き?」
「もちろん」
「ありがと、嘘でもうれしいよ
キスして・・・」

はぁん・・くちゃ、ぴちゃ・・

「やぁ……やめちゃやだぁよ、ネコミミぃもっとキスして」
「ユズって胸大きいよね。もしかして誰かに揉まれたり自分で揉んだりしてんの?」
「そ、そんなこと無い!誰にも揉ませたことなんてないよ
そ、そのネコミミのことを思ってたまに一人でしたりするけど・・・」

こんな風に?
ちゅっ…ちゅぱっ…ぐにゅ…ぐにゅ…
右手で乳房を揉みながら、乳首を舌で転がし甘噛みする。
「んぁあっ…!はぅっ!ネコミミ…っ!」
ちゅうちゅう…
「ユズ、気持ち良い?」
「んっ・・・はぁ・・・きもちいいよぉ」

151名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 04:33:34 ID:8BCeypGH
「ひゃん・・・あっそこ触っちゃいやぁっ」

「ユズのここ濡れてるね」
「は、恥ずかしいから言わないで
・・・お願いもう入れて」

「んふぅぅ・・入ってきたっネコミミのぉ・・・マーラ様がぁっ!!」
「んふぅぅぅ!!!あぁっ!!!いっ、いた・・・」

「痛いんだったらやめよっか?」

「ネ、ネコミミう、やめないでっ動いていいよ、ん・・はあはぁ好きなように動いて、私ネコミミになら・・・な、何されてもいいよ。
それに激しくされたら、はあっ、そ、その分だけネコミミが私を求めてくれると思えて幸せになれるの・・・だから・・・ネコミミの自由に動いて」

「じゃあ動くよ」

「あぁいい、気持ちいいよネコミミ」
ぐちゃっ!ずちゃっ!ぐちゃっ!ずちゃっ!ぐちゃっ!ずちゃっ!
「はぁぁっ!ネコミミっ!私っ私っ!ふぁぁっ!もうっ!
ネコミミお願いっ・・・な、中に出して」
「ん・・・わ、わかった」
「イクッ!!ネコミミ!!イクゥゥゥゥ!!!ああああぁぁぁぁっ!!!」
す、好きだよネコミミ

ユズ編書いてみました
駄文でゴメス
152名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 05:50:11 ID:X4PW/9OV
イイヨイイヨー

このぐらい勢いあるのもエロくていいね
153名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 15:34:03 ID:8BCeypGH
>>152
イイヨって言われてほっとしてますw
154名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 16:27:04 ID:Pp1hGYtr
まったくけしからん・・・


もっとやってくれ!
155名無しさん@ピンキー:2009/05/16(土) 23:52:04 ID:t7+dEO/6
>>150
>>107書いてくれるとは。ありがたやありがたや

>>144>>127設定で勝手に妄想垂れ流し 魔王ルート・嫁編

仲間たちから逃れたネコミミは、夜の公園で一人頭を抱えていた。
従兄に友人に天使に悪魔に…どれを選べばいい? 混乱するばかりだ。
気休めにと何気なくCOMPを開くと、シルキーを従えたヴィヴィアンが現れた。
「何をお悩みなのです?」
ヴィヴィアンは優美な仕草で隣に座り、ネコミミの顔を両手で挟んだ。
「ネコミミ様、悩まれることなどありませんわ。ネコミミ様には私達がいます。
面倒な人間の女たちより、私達をお選びください」
ネコミミを抱き寄せてヴィヴィアンは甘い声で囁いた。
「魔王になるのです。ネコミミ様が魔王となれば、私達は完全に貴方のモノ。
私達もあなたの支配を望んでいます」
悪魔が支配を望む? そんなことがあるのか?
そんなネコミミの困惑を見透かしたようにヴィヴィアンは続けた。
「ベルの王に愛されるのは私達の喜びなのです。お望みのままにお仕えいたしますわ。
美しい女がよろしくて? でしたら私やラクシュミがおります。
それとも小さな娘がよろしくて? 可愛い声で泣くモー・ショボーなどいかがでしょう。
お口での刺激がお望みでしたら、このシルキーがとても上手ですのよ。
アマテラス様の乱れっぷりもそれはそれはもう、さすがは女神様というぐらいで…。
人間の女だって、ヘカーテ様やライラがいくらでも捕らえて調教してくださいます。
私は貴方のお兄様と違って『付いてきたら抱かせてやる』などとは申しませんわ。
今、この場でお試しください。この私を」

ヴィヴィアンは見せ付けるように胸をそらして肌を隠す布を落とした。
見えそうで見えなくて、いつも少年の想像を掻き立てるばかりだった彼女の肌が大胆に晒され、
これが悪魔の誘惑というものかとネコミミは思わず生唾を飲み込んだ。
いつの間にかシルキーまでもが胸をはだけて足元に跪き、ネコミミのモノに舌と乳房で愛撫を始めていた。
「どうぞ、お好きなように触れていただいて…」
揺れる乳房に手を伸ばしたときには、心はもう決まっていた。
ユズとアマネとハルを手に入れて封鎖も解除でき、ナオヤとカイドーの願いだって叶えてやれる。
悩むことはもう何もない。

仲間の下へと戻るネコミミを見送り、ヴィヴィアンはそっとシルキーに命じた。
「シルキー、人間の女を捕らえてライラに引き渡しなさい。いいわね」

※マリ先生はクルースニク扱い&他の男とフラグ立ってるので見逃されました
156名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 00:07:28 ID:yDv9WQfe
>>155
俺の嫁のヴィヴィアンktkr!めっさうれしい!
魔王おいしすぎるだろ・・・けしからん。
ヘカーテ様による調教も考えるだけで( ´Д`)ハァハァ

マリ先生はカイドーと逃避行か?
157名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 01:55:29 ID:FE81QE7j
そうか、魔法タイプのヘカーテが何故か貫通を持っているのはそういう意味だったんだな。
ヘカーテ×アマネの調教とかたまらん。

ヘカーテ「おや、可愛い子だねぇ。ネコミミ、この子をアンタ好みにすればいいんだね?」
ネコミミ「⇒お願いします
      お任せします」
アマネ「ネコミミさん、嫌、嫌です!私まだ…」
ヘカーテ「大丈夫だよ。この私にかかればどんな処女だって一晩で快楽の虜になるんだから。
 さ、こっちへおいで。レミエルごと可愛がってあげるよ」
アマネ「いやぁぁあああああ」
レミエル「どうぞヘカーテ様! この裸ネクタイめを存分に踏んでください!」
158名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 02:29:41 ID:a7TgRxN3
>>155
GJ


マインドアマネって出してもおk?
159名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 02:35:59 ID:2GxlKRLa
いいよいいよー

やっと待ち望んでいたデビサバの時代が来たって感じで非常に嬉しい
ヒロインのエロ可愛さ、シナリオの深さ、おっぱい度はメガテンシリーズでも最強レベルだし、
ここ最近の流れをきっかけにもっとデビサバスキーが増えてくれるといいな
160名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 09:57:14 ID:jOfENrHF
あまり猛威を奮うと隔離される罠
それにしてもマインドアマネのおっぱいはエロいな
161名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 13:27:57 ID:0DOUax7L
デビサバってゲームの流れに関係ないレスすると、流れに水差すかなって気を遣ってずっとROMってたけど……
なんか例えて言うならP3P4スレな筈なのに、話されているのはほっとんど4の話とかね……
うーん、ここのスレ住人ってそんなミーハーな奴ばっかだったっけ?
162名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 15:13:39 ID:auKoI2wW
むしろスーファミPSSS時代のキャラを妄想できるのが凄いと思う。
163名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 21:21:37 ID:FE81QE7j
>>161
新しい作品(しかもネタにしやすい)の話題が多いのは仕方ないと思うよ。
書き手のアンテナに引っかかってくれたらラッキー、ぐらいでネタを振ると誰か食いつくかも

そういえばアトラスのエロに目覚めたきっかけはネミッサだったな…
164名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 22:26:45 ID:BqNHjF7z
えーと、ギガテンはここでいいんでヤンスか?
165名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 23:01:43 ID:T0CTqjrY
>>161
ここはアトラス総合なんだが…
新作が出たらその話だらけになるのは仕方がないだろ
166名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 23:09:48 ID:dkEzy3/D
>>161
新作には需要がある
君の話したい話題には需要がない
それだけのこと
需要のある話題をないがしろにして自分だけの興味のある話題がしたいなら自分でそれ専用のHPを作ればいい

仮にも18歳以上なら自分中心で物事を考えたり妬みで空気を悪くするのはやめたら?
みっともないよ
167名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 23:26:30 ID:2GxlKRLa
ごめん。>>161のミーハー呼ばわりがすごく嫌な感じだ
ここ最近、客観的に見ても旧作より魅力的な作品・キャラが多いだけだろ?
より魅力的な作品・キャラがいればその作品やキャラで盛り上がるのは当然のことなのに、
ミーハーという言葉で非難されるいわれはないよ
そういう言葉を使うことこそ流れに水を差してるんだってわかってほしい
懐古も度が過ぎると毒になるよ
168名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 23:26:45 ID:CTxoi8AN
>>161
なんか嫌みったらしい言い方だな 釣りか?
>>165-166は言い過ぎかもしれんが気持はわかる
別の作品の話題を出したかったら自分から振れ
それで面白かったら乗るやつだっているだろう それだけの事だっての

>>163
貞操帯とか言われてたな懐かしい
169名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 23:28:40 ID:2GxlKRLa
>>168
全面同意
170名無しさん@ピンキー:2009/05/17(日) 23:42:28 ID:WqFurxLM
>>168
ソウルハッカーズの攻略本の表紙がたいそうエロくてのぅ
171名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 00:02:49 ID:OgRqWbkh
    _ _
   ( ゚∀゚ ) 落ち着こうぜミンナ 
   し  J  こういうときは
   |   | ソデコを思いうかべて
   し ⌒J

    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 オッパイ!オッパイ!
  (  ⊂彡
   |   |
   し ⌒J

172名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 01:28:09 ID:kCy7wa1+
じゃあ俺はアマネ様のノーブラとハザマの自由の女神を思い浮かべてアメリケンな気持ちに浸る
173名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 06:03:15 ID:pPONfEc6
じゃあ千晶様とマリ先生とレイコさんのおっぱいは俺がもらっt(ドブシャッ
174名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 16:01:04 ID:7yZZS5nc
デビサバは新しいから話題にされるだけじゃないと思う。
外伝(異聞)だがよくできていて
しかも一抹の懐かしさがあった。
あと10年は戦えそうなぐらい気に入ったぜ。
175名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 18:18:43 ID:i8I6B/ww
>>161
永遠にROMってりゃいいのに
176名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 19:30:30 ID:hZ5YlwD/
>>161はデビサバを一時隔離してほしいだけなのか?

とりあえず流れで叩いてるだけのやつも、キモさはどっちもどっち
177名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 19:51:13 ID:Dfeym5zU
実はデビサバとマニアクス、アバチュしかやった事ないんですよね
っていう俺はどうしたらいいんだ。
178名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 19:55:22 ID:pPONfEc6
>>177
デビサバとマニアクスとアバチュに溢れるおっぱいの話をすれば良い
179名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 19:56:44 ID:ozGe5wkY
俺はif ソウルハッカーズ マニアクスクロニクル アバドン王しかやったことがないが、
デビサバのエロ妄想も普通にいただきます。
180名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 20:01:21 ID:cCzSAPc5
たとえばデビサバやったことないって人がいたら、デビサバをやってみたらどうなんだろう
キャラも魅力的だしおっぱいも過去最高レベルだし、ストーリーもしっかりしてるし絶対ハマるいいチャンスだと思う
そして一緒にソデッパイとマリッパイを中心にたわわなおっぱいについて語ろうジャマイカ

食わず嫌いはいかんよ
181名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 20:01:58 ID:cCzSAPc5
>>179
偉い!その調子で本篇もやってみてくれ
絶対にハマってくれると信じてる
182名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 22:20:00 ID:JlTu50r7
今ソウルハッカーズ再プレイ中で
エロ求めてココに来たが流石に昔過ぎるよなあ
でもメアリもネミッサも、他にもエリカとかよりどりみどりなんだけどなー
PSPに移植されないかな・・・リメイクなら最高なんだが
183名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 22:30:47 ID:UHZOE8kl
>>180
今までにないボイン率の高さだよな
キャラは可愛いのに話が何気にハードで萌える
下手すりゃキャラが容赦なく死ぬし

俺もデビサバは今までの作品の中で一番好きだ
おっぱい好きってのもあるけどw
184名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 23:09:00 ID:arBbhnLG
デビサバお勧め度が高いみたいだね。PSP版ペルソナをクリアしたらDS本体ごと買ってみようかな。

>>173
ifの玲子のことなら横取りしたい。
微妙にロリ入った年下清純メガネっ子のすくすく成長中のおっぱい(*´Д`)ハァハァ
あんな可愛い妹に思ってもらったり尽くしてもらえる狭間が心底羨ましい。
185名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 23:15:32 ID:b/aRfuVi
>>178
金子キャラはひんぬーばかりだからな。
アバチュのおっぱいは誰が良いだろうか。
エンジェルたんとアルジラたんとジナーナかな
186名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 23:18:12 ID:7yZZS5nc
叩かれてるが>>161の気持ちもわかるんだよな。
ペルソナ総合っていうとどうしてもP4の話題ばっかになって
P3までしかついてけなかった派としてはスレを去るしかなかった。

どの板でもメガテン総合とかはこういう流れになりがちだから
どっちの言い分も分かるわ。
デビサバの話題ばかりでうざいって住人が多数派なスレもあったし。
未プレイのネタはスルーでいいんじゃね。
187名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 23:25:42 ID:IfNCdBga
わざと過剰に持ち上げて引火させたい雰囲気のレスもちらほら見受けられるしね
冷静にいきましょ
188名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 23:28:55 ID:lUw1kyJC
気に入らない話ならば、強引に話をねじ込むんじゃなく自然にネタを振るとか、自分でSS投下すればいいのに……。
189名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 23:29:56 ID:Dfeym5zU
言易行難といってだな。
190名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 00:36:30 ID:0cZKrCAq
要約すると、どの作品のピクシーがいちばんエロカワイイか語り合おうということだな
191名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 00:52:20 ID:JlyLqtZp
>>182
ソウルハッカーズがメガテンデビューだった俺が来ましたよ
ストーリーも面白かったしリメイクされてもいいと思うんだがねえ
192名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 01:12:06 ID:zSJyvYsk
>>186
メガテンに限らず、シリーズ物の総合スレでは
どのゲームでも割とよくあるんだよ、こういう荒れ方。
新作が出るとスレが新作一色になるから、新作未プレイの人や
新作アンチの人、旧作ファンの人から「新作の話題ばっかでウザい」とレスがつく。
それが元で荒れるってことがよくあるんだよねー。

特に最近のゲームだと、新作だからって必ずしもイイ評価ばかりではなかったりするし
旧作と別ハードで発売されたりするとゲハ板住人紛いの荒らしが出てきたりもする。
メガテンは既にシリーズが複数化してる(真系、ペルソナ系、デビサマ系…etc)上に
デビサバのように完全新作も出たりするからね。

共存共栄をして欲しい。自分が興味ない作品・プレイしてない作品に関するネタはスルーでいいよねホント。
すぐ排斥したがるアンチがいるから困る。ペルソナスレはそれで大荒れしたってのに。
193名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 01:21:58 ID:7aQN6NBP
専スレがあった方がいいぐらい勢いがあるのは専スレで
それ以外は総合で、関心ある話題だけについていって他はスルーでいいよな。

おっぱいといえばデビサバを挙げるレスが多いが
たまにはカドゥケウスの事も思い出してあげてくださいね…。
巨乳とは限らないが生々しいおっぱいばかりだ。
194名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 04:42:36 ID:N7crnuWu
カドゥケウスは本当いいネタそろってんだけどな
知名度がorz
195名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 06:41:43 ID:ZklzyZCl
>>190
やっぱり真3だろ

かわいいってか最初に仲間になるしガキの真似したり駄々こねれば付いてきてくれるしアマラ深界でパワーアップしてくれるし何より仕草がたまらん

196名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 12:38:27 ID:xEfrym/o
>>185


     _    _
   (д- ) д- ) - )- )-) )
  ⊂二  \ヽ⊂ヽ⊂)⊂)
ハァ─ o/ヽ  ヾ ノ )ヽ |. ( ─・・・
    ∪  ̄\) ヽつ∪∪

    o(Д  _   _ _ _/)  ))
 ヾヽ  ( (-д(_ (-д- )/´つ
    と_  ( つ  /つ /
スゥ──ヾ (,/(,/∪∪ヽ )ヽ)──
       (/ ̄\) ̄∪

     _ _  /)
   ( -д-) /
  (⊃  /
  /   \
 (/ ̄ ̄ ヽ)

      カッ
    _ _  /)
    ( ゚Д゚) /
  (⊃  /
  /   \
 (/ ̄ ̄ ヽ)


     _  ∩
   ( ゚∀゚)彡 由美!由美!
  .(   ⊂彡
  /   \
 (/ ̄ ̄ ヽ)
197名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 14:10:45 ID:qieEVSCa
>>195
アマラ深界でのイベントはよかったなあ。

ピクシーはいいよね。小さいけどロリじゃなくてないすばでぃなのがいい。
198名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 14:17:17 ID:RI957t0N
>>191
まぁ今そのままリメイクするとな・・・時代を先取りしすぎてるもんで
パラダイムXのオンラインショッピングやらフォーラムやら何やらで
今さら新鮮味を感じてる天海市の連中ってなんなのってことになっちまうからなあ
そりゃオムパロスもあんなんなるわ
もし2chの中央にあれ植えたらどうなるのか想像もつかん
199名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 14:20:14 ID:+wJ/f07I
>>198
思い返してみると時代先取りし過ぎてたよな、本当に
200名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 14:26:05 ID:YTcUj/7V
自演ならもう少しうまくやれよ
201名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 15:15:44 ID:bO8bL85C
ハザマは激怒した。 必ず、かの邪知暴虐のアキコを除かなければならぬと決意した。
ハザマには女がわからぬ。 ハザマは、クラスのイジメられっ子である。 靴を舐め、みんなに遊ばれ暮して来た。
けれども保険婦に対しては、人一倍に敏感であった。
202名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 15:35:37 ID:qieEVSCa
>>200
この流れで自演して何の得が…
203名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 18:41:52 ID:eGksNf1k
>>198
パラダイムXって要するにアバター作ってログインして
中で買い物とかできるネトゲみたいなもんだよね。
別に今じゃ凄くもなんともないな・・・
それ自体を都市計画の中心に据えてるってのは珍しいというかあり得んけど。
204名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 18:45:27 ID:fu1MnWuC
>>203
セカンドライフだなまんま
205名無しさん@ピンキー:2009/05/19(火) 23:06:19 ID:4Z7FfN9g
ハッカーズか。
何気なしにやってるが、携帯が違和感なく出てきてるんだよな。
まぁ97年にゃもう普及始まってたんだろうが・・・
形が古臭いのはご愛嬌。
206名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 02:00:13 ID:kczlFJdO
ハッカーズはとんでもない先見の明だった。
そう思ったのはあの世界が現実になったからなんだが
それがまた凄さに拍車をかけてるよな。
主人公の妹が好きだったw

ネットのやりすぎで生活が崩壊してないかね、チミ?

>>194
だいぶ有名になったんじゃないの。
知名度は二次創作やイラストの多さと
必ずしも比例してないんだから
そんなに悲観することはないさ。
一部のDS初代信者の暴挙とKYなNB萌えが
あちこちで散見されたから正直ちょっとやりづれーな、と思ってるが
そろそろ気にしなくていいのかな。
207名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 03:20:02 ID:tOrNnG/5
>>206
ジャンルを盛り上げてた絵師を、身内数名の限定公開に引っ張っていったらそりゃ炎上するよな。
そういうのにホイホイついていった絵師もあれだけど…。

個人のペースでやってる絵師もいるし、限定に誘ってたのは案の定消えたみたいだし
まったく気にしなくていいんじゃないのか?


スレタイにライドウも入ってるがこちらもほとんど見かけないな。
女悪魔だけはエロいんだが…。
208名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 10:38:56 ID:NR+Scmbd
ライドウはタヱちゃん好きだけどエロがみたいかといわれるとなんかちがう。
209名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 12:12:32 ID:kQ45155A
>>206-207
前スレ見れなくて気軽に話題に出してしまったけど、カドケでなんかあったんだ…
今ちょうどNBで一本書き始めたところなんだけど、出来たらここに投下してもおk?
止めた方がいい?
210名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 14:57:38 ID:kczlFJdO
>>209
投下してまったく問題ないと思うよ。
>>207の言うとおり、もう気にしない方がいいかな。

炎上はエロパロスレは関係ないよ。
本スレの去年の夏以降しばらくの過去ログと
現行の萌えスレを参考のこと。
あとは2ちゃんねる以外を見るなりググれ。
詳しく書くのはスレの流れ上申し訳ないんで、ヒントは以上。

このスレ自体がメガテン以外のスルー能力が高いから
その時点で充分投下OKだろう。
211名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 18:48:01 ID:LlcPLzf6
>>207
>ライドウ見かけない
それはこのスレ内での話?
今はほとんどデビサバ一色だから、空気読んで慎んでるだけじゃないかね。
ライドウの流れになったら完成させたいSSは何本かあるが。
212名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 19:08:52 ID:mP5mGu/k
いや、別に流れ気にせず出していいんだぜ?
213名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 20:37:00 ID:ANjjS9KN
こういう手合は単に愚痴垂れたいだけで実際に作ってなんかない無能だろ
ほっとけ
214名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 21:08:12 ID:/w3Jx3nL
真3のマザーハーロットってなんかエロいよな
髑髏なのに言いようのないエロさがある
215名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 21:37:53 ID:J37rYPv9
>>207
至近距離でコケ→パンチラくらいなら不自然とは思わぬプロセス
216名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 23:29:46 ID:cB90H1s6
>>213
自分の痛さを披露するなよ
ついカッとなって書き込んでしまうのならROMの練習しろ

>>215
タヱちゃんのでなはく女悪魔のか…
あんまりスカートいなかったような
転ばなくてもサティの後ろ姿でおなかいっぱいです
217名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 12:53:50 ID:vDvULy1w
>>216

  _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 パールヴァティ!パールヴァティ!
  (  ⊂彡
   |   |
   し ⌒J

_  ∩
  ( ゚∀゚)彡 アリス!アリス!
  (  ⊂彡
   |   |
   し ⌒J


_  ∩
  ( ゚∀゚)彡 ティターニア!ティターニア!
  (  ⊂彡
   |   |
   し ⌒J

218名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 13:19:15 ID:ePWpNngW
リリム、アルラウネ、リャナンシーだな。
219名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 13:24:21 ID:u1uNB0EG
アトラスの海外サイトの上バナーにデモンズソウル
http://www.atlus.com/
ページはできてないけどデモンズソウルのフォーラムだけアトラス内に作られた
http://www.atlus.com/forum/showthread.php?t=3648

なぜ開発フロム販売SCEAのデモンズソウルがアトラスに?
220名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 14:00:51 ID:3ZVtW9xU
>>212
そうかな…そうなんかな。
プロットこじれて放置してた凪陵辱ひさしぶりに進めてみる、ありがと。
221名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 14:10:54 ID:iEQP9CSK
>>219
海外発売する時には良くあること
トップにあけどととものだって開発販売違うじゃん
222名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 14:23:24 ID:Y8xJF7ZE
目糞鼻糞
223名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 15:05:05 ID:ushvTrYJ
>>210
ありがとう。
GENO怖くて外部はあまり調べられなかったけど、スレ遡ってきた。
なんとなくこういうことかな?てレス読んだけで、事件についてはあまり詳しく判らなかったけど
ssに書いてはいけないタブーみたいなのもとくに無さげだし、思うままになんとか書き上げてみる。
224名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 01:20:49 ID:xG7/UVEw
女悪魔でスカートのやつって、そもそもスカートの下になんか履いてるのかな。
ライドウの時代の一般的なスカートの下も気がかりだ。
実際の大正時代はそんなに女性用下着がなかったと聞くし。
225名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 01:46:34 ID:9h/PvU+l
悪魔は別に日本人じゃないんだからパンツ履いてると思う
226名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 01:59:46 ID:Zisgiixx
洋装の下に腰巻とか平気でやってた時代らしいね、大正時代。
そもそも女性の99%が和服だったらしいけど。
しかも当時のズロウスは履き心地が最悪だったとか。
でもタヱちゃんにはズロウスを履いててほしいな、職業婦人だけに。
227名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 02:57:26 ID:8/hC8fFH
そろそろハッカーズのリメイクか新作どうっすかアトラスさーん
228名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 18:49:01 ID:wR7icS4w
>>208
俺は猛烈に見てみたい
ああいう子がどう乱れるのか
229名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 01:05:42 ID:0Vckow6B
iアプリのゲームでハッカーズの後日談みたいなゲームが無かったっけ?
230名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 02:42:26 ID:EtEkAkQP
え、マジ?

しかし世が世ならネミッサ&ヒトミとかメアリとか
同人的にすげーおいしいキャラだろうになあ
ほんと時代先取りしすぎだ
231名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 10:20:46 ID:h0dU2JMA
SLGタイプだけどな
232名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 01:00:03 ID:QjeyE19g
ライドウ、需要あるんか。
女悪魔じゃなくてライドウ×凪だけど、書いてみたいと思ってたから自分も頑張ってみようかな。
>>220にも期待してる!
233名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 01:16:12 ID:AUqdPEAA
誘い受け臭
234名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 02:05:56 ID:sOhhCpyA
>>232
需要はここにあるぞ!
ライドウの人間の女キャラは好きだが
エロパロは想像つかないんだよな。
遊郭もあるし会話もエロいのになんでだ?
235名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 03:50:02 ID:0Y8bVtnr
>>228
全然関係ない世間話をひたすらしゃべりまくるか(少女革命ウテナの処女喪失シーンみたいな)
いつもの活発さが息をひそめてすごくかわいらしくなるか……
ペン片手に取材する気まんまんだったらギャグになってしまうw
236名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 10:46:40 ID:td+e7HVu
今なら言える。鳴海とタヱちゃんの組み合わせがたまらなく好きだ

アバドン王で混浴温泉があるんだから鉢合わせがあってもいいと思うんだ
237名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 17:37:24 ID:wYbou3q3
カヤヤの黒ストッキングで足コキされたいです^^
238名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 00:46:54 ID:fgSLBs63
>>236
安心しろ、自分も好きだ。あの、互いに所帯を持つことはないのだろうけれど
分かり合ってる感がたまらなく良いと思うんだ。
239名無しさん@ピンキー:2009/05/26(火) 08:07:19 ID:TBe0zJ10
タヱちゃんに誰が好みか聞かれるイベントでタヱちゃんの照れ姿(?)見たいがためにタヱちゃんを選びたいがそうすると鳴タヱ好きとしては・・・あれはいろんな意味で悩む
240名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 20:29:35 ID:Wsqf6B8a
デビサバの話題を追い出した揚句、過疎ってちゃ世話ないな
241名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 21:34:11 ID:7P9yWdyk
エロパロ板の勢いなんてこんなもんじゃないか。
242名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 23:46:46 ID:pUAUUQSY
でも勢いがなくなったのは事実
一部の作品を毛嫌いした懐古が暴れた結果がこれだよ
243名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 23:48:22 ID:aikvLG+6
そうか
244名無しさん@ピンキー:2009/05/28(木) 23:52:02 ID:Oj4hBeax
創価学会
245名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 01:40:56 ID:UTxYjLYB
釣り発言したいのが常駐してるから書く気もなくすわ。
お前等に読ませたくないって書き手が思うから過疎るんだろうな。

シリーズものが長いジャンルはこの手合いのが増えすぎてやりにくいわ。
勝手に派閥とか妄想されてもなあ。
スーファミの真1からプレイしてるがどの作品も好きだぜ。

ただ、角煮でグダグダしゃべるのとここはあまり変わらなくなってしまったな。
2ちゃんねる以外でエロ分は補給できるし。
246名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 01:50:50 ID:gGoPQNwZ
えっ
247名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 02:18:44 ID:mj9Glgs/
古参気取り
248名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 02:37:51 ID:9GVHty4C
一言ボソッと書いてく奴、エロ同人板のとある同人スレにそっくりなのがいるなw
誘い受けを自覚してるなら巣に帰って本分を全うする作業に戻って下さい。
他の奴ならスレのネガキャンするな。
ジャンルが盛り上がらん=ファンが冷めてゲームをやめる=続編の発売にも響くってわからんのか。

しかし、アトラスゲーのエロ同人スレがここと同じ流れで荒れてるな。
だいたい同じ住人か、こっちに出張してるんだろうね。
あまりに天然誘い受けだから言わせてもらったが、これからはスルーだな。

でも俺もpixivとか同人誌でお腹いっぱいなんだよな。
もうエロパロスレは時代についていけないのか。
249名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 03:18:04 ID:UTxYjLYB
>>248
見てきた。
作者が女で男女モノ書いてるのが腐女子って言われててびびった。
腐女子ってBLだろうが…。

投下するって人もなかなか来ないから
グロランでもやっていよう。
エロにしやすいから逆に書くの抵抗あるな、グロラン。
250名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 04:35:52 ID:b4yhPhAY
女だから即腐女子認定とかただ荒らしたいだけなんだろうな
ここでも、人のいない場所で暴れて何が楽しいんだか…
251名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 06:53:55 ID:3xydYbvD
>>249
グロランって専スレなかったっけ?と思ったら落ちてるのか
て事は、グロランもここでいいの?
252名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 01:59:57 ID:1BIepws8
別にデビサバ追い出されたわけじゃなくて流れ変わっただけだしな
デビサバの話題を出しても一切問題ないわけで
ハルはなんであんな洗濯板を見せつけようとしてるのか気になるわけで
253名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 12:13:36 ID:B95mbULY
諸君、私はおっぱいが好きだ
ソデコの夢が詰まったおっぱいが、凪の癒しの詰まったおっぱいが、ピクシーの小さいのに大きいおっぱいが、ベスの隠れたおっぱいが、サタンの沢山あるおっぱいが

つまりおっぱいは素晴らしいってこと
254名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 15:22:03 ID:KKeRKwm3
何故ネミッサがいない
255名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 17:41:42 ID:JV7oKB+Q
おっぱいか。

ホスピタルという新作があってだな…。
ファミ痛の記事だけでご飯三杯は余裕。
256名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 17:53:57 ID:yRlQUc7i
凪陵辱むっずかC
ゲイリン語どうしたらwww
257名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 21:40:10 ID:30ZdzUvf
凌辱なら難しいことあるまい

猿轡だ
258名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 23:40:02 ID:e6u9tISn
ペルソナのマキちゃんの話はしちゃダメ?
259名無しさん@ピンキー:2009/05/30(土) 23:41:10 ID:1BIepws8
ゲイリン語を翻訳出来る人間をゲイリンガルと呼ぶらしい
260名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 00:55:39 ID:I+bmO+cY
おっぱいといえばディアナ様
全身ガードしないとマズイのではないか
261名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 01:00:31 ID:40diRNUp
>>258
なんかここはペルソナの話題はダメらしい
ペルソナスレがあるからそっちオススメ
262名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 04:54:51 ID:yT4vQUUq
ペルソナは罪罰までこっちのスレでOKって
だいぶ上の方のレスで書いてあったからいいと思うよ。

副島ペルソナも好きだがなんか別モノだし
未だに荒れやすいっつーか他スレじゃしょっちゅうP4で荒れてるもんな。
263名無しさん@ピンキー:2009/05/31(日) 09:33:20 ID:I+bmO+cY
SSもそれなりに保管されてるから心配はイラン
おっぱいの話になったらエリー(リメイク前)なんて普通に入るだろうし
264名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 19:20:02 ID:UisYcjZK
リメイク版のイラストを見た後でも、未だにエリーはぷくっとボインの女の子だと信じてるさ
265名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 19:42:22 ID:V17Ey/Ql
>>262
あれはな・・・何がそんなに気に入らんのか知らんが、
粘着どころじゃない人生かけてる熱心なアンチがいるんだよな、P3の頃から。
家ゲーRPGの本スレも酷い有様だ。
別物なのは確かだがあれはあれで面白いゲームだし別にいいと思うんだが・・・
そもそもここアトラス総合だろう。文字通り別シリーズのゲームも扱ってるのに。
まぁこっちにまた乗り込んで来られてもめんどくさいしなあ。
266名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 21:01:52 ID:dpimIGWr
ここはここでまったり行きましょう(´・ω・`)

相変わらずキクリヒメやクシナダヒメの足首はエロいなぁ・・・
267名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 21:31:52 ID:W7PM8SeZ
そこを見るんだw
268名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 21:55:06 ID:dpimIGWr
うん、足首がちょっと太いから足のバランスがよく見えてより艶めかしいおみ足になってる気がするんだ。
特にキクリさんとクシナダさんは足の露出が多いからさらに艶めかしい。


なんかマニアックですまん
269名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 22:13:33 ID:4dIdnlhj
ネミッサの裸体は某攻略本の表紙みたく
文様が浮かんでるのがオフィシャルなのかな。
ヒトミを交えての変則3Pを期待したい。
270名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 22:30:45 ID:wPDiDWuF
>>264
それなんてキューティーハニー?

確かにエリーは清楚そうなのにおっぱいおっぱいなイメージがある。
アメリカ人とのクォーターだからかな。
271名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 22:53:40 ID:ZUOU33Af
しかしちょっと待って欲しい。リメイクによりエリーの胸が小さくなったと嘆いてる者が多いが
リメイク版ペルソナが発売した時に、当時の攻略本引っ張り出すついでに
懐かしの「ペルソナ倶楽部」も一緒に出してきたんよ。
それに各キャラのプロフィールが書いてあるんだが、マキとエリーの3サイズを見るとこうある↓

マキ … 「エリーと同じぐらい」
エリー … 「Makiと同じぐらいかしら」

リメイク前からマキとエリーの胸って同サイズだったらしいぞw
そして、どー考えてもマキちゃんはボインってイメージ無いんだよな…。
272名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 23:02:52 ID:dpimIGWr
>>269
ハッカーズやったことない俺にネミッサのエロさを教えてくれ
273名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 23:12:37 ID:UisYcjZK
>>271
な なんだってー!
ならあの旧金子絵のわりに豊かなバストラインはなんだったんだ
リメイクであるべき姿に戻ったというのか…orz

ちょっとエリーの胸揉んで確かめてくる
274名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 23:17:57 ID:dDeXd5Mi
>>272
つか、ネミッサとヒトミが同居しているのがエロイ
オレが主人公ならヒトミにネミッサのあの服着せてやる
275名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 23:36:47 ID:aTKO41M3
マキはアキちゃんに「ペチャパイ女!」よばわりされてて、
エリーは1でも2でも「ナイスバディ」とか、「スタイル抜群なエリーが羨ましいうらら」って供述があるんだよな

謎だ…
276名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 23:37:24 ID:9/6ZQrW5
ネミッサとヒトミちゃんか。
うん、今にして思えば体を共有してるってドエロ設定だよな。
裸体で並んでるイラストは昔ドキッとしたもんだ。
277名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 23:37:25 ID:YoxrE3aj
ペリ超エロいよな
まじでエロい
278名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 23:42:25 ID:m9UeEC1z
ヒトミにネミッサが入り込んで以降、色々ドタバタしててご無沙汰なカツオに
常にネミッサと一緒なので自慰もおちおちできないヒトミ。
健全なカップル両者のムラムラが頂点に達した時、間に挟まれた無垢な同居人ネミッサの運命は!?

・・・みたいな感じで誰か書いてはくれまいか。
279名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 23:48:24 ID:b3IexGKs
スレ違いのペルソナキャラの話題を打ち消すような怒涛のヒトミ・ネミッサ攻撃!
いいぞ!もっとやれ!!
280名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 23:48:39 ID:OYpGBVNO
スリーサイズが同じ=同じ体型とは言えないんじゃないかってのをどっかで見た気が
バストにしたってアンダーバストが同じでなかったらカップの大きさだって違うんでは
ヒップだってウエストだってその他の部分との兼ね合いがあるし全員同じ肉のつき方してるわけでもないし
だからマキとエリーに差が出るって事なんだろう

…と自分は解釈してるがやっぱり納得いかないんだよなー
281名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 23:51:20 ID:dDeXd5Mi
イラストで、泡風呂につかって眼をトロンとさせてこっち向いてるレイレイホゥ
というのが、あって、あれは本当にエロくていい
遡ってデビサマでスマソ
282名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 00:00:47 ID:YMLD4nXP
>>272
そうだな、甜菜だがこれでどうだ
ttp://toku.xdisc.net/cgi/up/qqq/nm15038.jpg
283名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 00:02:50 ID:dDeXd5Mi
>>282
403
284名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 00:05:11 ID:m9UeEC1z
285名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 00:06:39 ID:dDeXd5Mi
>>284
ジオッサ乙
286名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 01:23:00 ID:Nu40tzBS
なんだなんだ、流れはハッカーズか

そういや保管庫にあった独自設定ので
シックスがエリカ仲魔にしてサマナーやってるってのがあったな
まあエリカの出自を考えるとペルソナ使いに近いのかも知れんが
是非ともそっちも読んでみたいぜ
287名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 01:30:38 ID:srkJ2Xds
流れはハッカーズというよりも無理やり流れをハッカーズにさせてるという方が正しいな。
デビサバの話題で盛り上がったらミーハーだなんだと難癖をつけ、
ペルソナの話題が出たら強引に話をぶった切るような形で話題を流す。
これじゃハッカーズの話題、よくてライドウの話題しか出来ん罠。
288名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 01:42:48 ID:avj82lD8
デビサバやペルソナシリーズは駄目でデビサマ系列はアリっていうのも変な話だね
ペルソナシリーズみたいに専用スレがあるからって理由ならともかくデビサバには専用スレもないし
289名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 01:44:58 ID:TSdSw/z9
単にファン数の差だろ
ペルソナもデビサバも客観的に見て魅力がないだけ
290名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 01:47:21 ID:TSdSw/z9
>>288
誰もダメなんて言ってないだろ?
話題に出したきゃ出せばいいしデビサバの個スレ建てたきゃ建てればいい
人のせいにして、折角盛り上がってるところに水をさすなよ
291名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 02:00:28 ID:srkJ2Xds
>>289
ファン数の差って……。釣られておくか。
少なくともデビサバは古参じみた変な輩が難癖をつけて話しにくい空気にするまでは、
割と多くの人たちで盛り上がってたんだけどな。
292名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 02:29:04 ID:H5vFc/tf
単に昨日ぐらいから釣って荒らしたいのが来ただけだろ。

>>281
キョウジがバスタブの横にこっそりいるやつだよね?
あれはいい。
だが鉢植えになっててポケモンにでも出てきそうな
パックンフラワーみたいなのはなんだったんだ。
293名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 04:29:46 ID:a3yE6Ksk
ファンの数だったらペルソナ多いだろう
ここを覗きに来てるのかは知らんがw

>>292
そうそう、オバリヨンに「シーッ」ってやってるやつ
パックンフラワーみたいなのは、今見ると、ハッカーズのオンモラキに見えなくもないんだが・・・

入れ替わる前のキョウジ×レイ(恐らく陵辱)
レイ×入れ替わった後のキョウジ
とか読んでみたいけど、ないものか・・・
294名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 21:30:25 ID:WHtaMomV
スカアハ師匠の太ももたまらん!
あんなけしからん太もm・・・師匠のもとで修行してたクー・フーリンけしからん!!
295名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 00:34:33 ID:qMrZlWpE
>>294
又聞きだからソースがどこかは分からんが
原典(神話の方)でクー・フーリンはスカアハ師匠とやっちゃってるよ

問題はその原書がどこなのか分からん事だがorz
濡れ場には期待できんが神話ってえろいから困る
296名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 07:52:31 ID:uX9YvYko
>>295
マジか
もしかしてセタンタ時代?
エロいなあ〜
297名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 12:16:58 ID:F7KJqvb8
師匠に色々開発されるのか・・・羨ましい
298名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 22:19:51 ID:4vJ3hEL2
もう無くなった神話紹介のサイトだけど、
「クー・フーリンもスカアハの教えを受けた一人であり、彼女から数々の秘術と
ゲイボルクを授かり、また性の手ほどきもされた。」
という説明が記載されていた。

前にエロパロか角二あたりのスレで、話題になったことがあったような?
299名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 23:53:07 ID:DiuXsD/y
おいおいおい

そんな重要なことははやくテンプレにだな
300名無しさん@ピンキー:2009/06/03(水) 23:55:08 ID:hmBTx8Z8
凪は巨乳かひんぬーかそろそろ勝負をつけようじゃないか
301名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 00:28:48 ID:/tRQWqmU
スカアハはいよね。美人で強くてカッコイイ。
302名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 00:50:12 ID:R4A9jhQF
でも最近のスカアハ師匠は常に正座状態なので絵的に映えないのが困りモノ。
最近のキクリヒメもあのマネキン顔になっちゃってからはイマイチ…。

ティターニアがハッカーズのときのパピヨンスーツから昔の緑ドレスに戻ったのは嬉しかったがw
303名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 07:53:43 ID:xmMVPtr2
つーか、クー・フーリン(セタンタかも)と師匠のエロパロって投下されてたよね。
あれって結局未完なんだっけ?
304名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 17:06:38 ID:vdlu7zsw
師匠の下着はゴム製に見える
引っ張ってバチーン!としたい

>>300
貧乳と思ってたけどハーフだからでかそう
305名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 08:25:38 ID:A4VAdXtw
>>300
発育途中でまだ巨乳かひんぬーかわからない程度希望。
んでライドウにおっきくしてもらえばいい
306名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 21:11:28 ID:M1AZu8g1
今の時代だからこそメアリを再び活躍させてほしい
リメイクしたら音楽がアレでも買うのに
307名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 06:47:05 ID:bNVy1XTw
音楽は昔のままの方が懐かしい気持ちになっていいなと学びました
308名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 15:40:27 ID:p/QvfUAM
>>306
まぁ今さら出ないだろう、出す気があるならとっくに出してるさ
当時のスタッフはもうほとんど残ってないからリメイクしたとしても
旧約みたいなコレジャナイ感が漂いそうだがな
309名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 15:42:31 ID:f2S/JYjf
大道寺伽耶さんと書生ことライドウの甘甘セックスが書きたいけど、
当時の貞操観念的にアリかな? やったあとで婚約指定すればおk?
と迷って書き出せないぜチクショウ。
310名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 15:47:48 ID:ehZc69Ap
ヒント:逢引き
311名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 16:06:45 ID:f2S/JYjf
逢い引き<そうか、日本にはそう言う文化があったか……!
おk、まったり書いてみるー
312名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 17:05:56 ID:OlD70n3h
婚前交渉否定とか貞操観念云々て、いつ日本に輸入されたんだっけ?
大正にはすでにあるか
313名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 18:01:14 ID:C+MHuMmS
大正にはもうはいってるかな?貞操観念や婚前交渉とかは

伽耶さんはちきんとした家のお嬢様だからそういうのは厳しく躾けられてそう
だから逆に興味津々でつい・・・とか
314名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 19:19:30 ID:Ajoj0zgL
処女信仰は昭和かららしいよ。
明治・大正あたりは×ついてても普通に結婚できたとか。

未成年の貞操観念とか婚前交渉はワカンネ。
315名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 19:27:13 ID:fTklbieB
基本的に、子ども産んでる場合は、バツイチとかでも引く手あまただったとかってのは聞いたことあるな
貞操とかはカトリックの影響とかもあるのかな
農村部では夜這いなんかまだ普通だったろうし
316名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 23:18:51 ID:C+e+lV20
大正、その前の明治維新で
性的なものはうしろめたいとか婚前交渉イクナイは輸入された。
その当時に書かれた小説なり雑誌や新聞記事を読むとわかると思うんだが…。
実際は、表向きだけだったのかもわからんけど。
ライドウの世界はどうだろうな。違う歴史をたどってるかもしれん。
317名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 23:25:06 ID:hoJDiIq6
二十年まで大正が続いてる世界だもんな
318名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 14:30:33 ID:3Myqvyxt
昭和か大正か忘れたけど新聞の人生相談で
妻が処女なかったって投稿があったのを見たことがw

ま、何事も例外があるし、そもそもイケナイことだと知りながらも
自らの心と身体の求めに伽耶は抗えず、ライドウに身体を許してしまう
なんてのもアリではないかな? お嬢さまものの王道シチュ的にも
319名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 19:03:08 ID:FZikECym
想像したら王道やべぇ・・・
伽耶お嬢さんの黒ストッキングは破くためにあると思う
320名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 20:45:24 ID:81C94rDB
黒ストッキングいいな

本編て伽耶ちゃん本人の露出少ないよな・・・
縛られてた時は正気だったんだろうか
321名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 20:55:17 ID:xz2qlGPL
縛られたヵャャの巨乳をモミモミしたい…
高1であのおっぱいは立派だよ

P4やデビサバにもおっぱい高1はいそうだけど、作品が作品なだけに食指が…
322名無しさん@ピンキー:2009/06/11(木) 23:08:04 ID:u+EnerYQ
高校一年生と言われるとif…のレイコ思い出す。
あのメガネっ子な妹キャラのおっぱいはどんなものなのだろうか。
323名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 00:35:57 ID:2j6lVCWG
>>320
拉致られてたカヤヤにエロスを感じた俺がきましたよ。
もしかして少数派なのか。

ビジュアルはセーラー緊縛黒タイツだからエロいが、
拉致の間の妄想がふくらませられない。
324名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 21:42:22 ID:awJpmqj0
>>322
個人的にはif女主人公よりもでかい気がするんだよなー

香山先生≧ユミ>>レイコ>たまき

みたいなかんじで
325名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 21:53:40 ID:hXk1gztB
>>324
ユミ一択なオレだが、イメージ的に赤根沢さんは隠れ巨乳なんだが・・・
ユミ>たまきは同意
326名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 22:35:30 ID:xy/nzyfy
なんとなくわかる
レイコみたいな清純でおとなしそうな後輩が実はトランジスタグラマーというのが最高に萌える

ハザマになりてえ・・・
327名無しさん@ピンキー:2009/06/12(金) 23:05:24 ID:dltQWUi+
たまき「うわああああああん」
ユミ「ど、どうしたのたまき」
たまき「レイコちゃんにおっぱいの大きさで負けちゃったよ〜」
ユミ「それぐらいで泣くことないじゃん。
   人間の価値なんて胸の大きさじゃ決まらないんだし」
たまき「ユミちゃんも余裕かましてる場合じゃないよ!
    来年あたりユミちゃんもレイコちゃんに抜かされちゃうよ!!」
ユミ「え!?あの子、そんなに大きいの!?」
チャーリー「え!?あいつ、そんなにでかいのか!?」
たまき・ユミ「なんでそこでチャーリーが反応するの!?」

そういう会話を妄想
328名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 00:13:52 ID:z403nBMg
あ、でも、いちばんきょぬーなのはアキコかもな・・・
329名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 02:01:24 ID:g1dKHmfx
>>327
ワロタwwwチャーリーおっぱい星人過ぎだろ……。
まあ一番のおっぱい星人はハザマな気がするが。
保健医パイ・ビッチパイ・妹パイと幅広く萌えるハザマさん。
そんなハザマさんになって妹パイを堪能したい。
330名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 17:16:43 ID:1SzKHmP2
俺が狭間なら玲子と一緒に風呂に入る

い、いや、兄妹としてのスキンシップの一環だよ?
妹の成長度合いを把握するのは兄としての務めだしな
331名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 18:31:42 ID:z403nBMg
オレが狭間ならとりあえず七つの大罪に準えて肉欲界作ると思う
淫魔系徘徊させて、生徒達も魅了して酒池肉林だな
332名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 20:39:52 ID:LCGPWDV8
【結論】

*1位 岳羽ゆかり(ペルソナ3)
*2位 里中千枝(ペルソナ4)
*3位 桐条美鶴(ペルソナ3)
*4位 エリザベス(ペルソナ3)
*5位 リサ・シルバーマン(ペルソナ2)
*6位 マーガレット(ペルソナ4)
*7位 噂屋チカリン(ペルソナ2)
*8位 西脇ケツ子(ペルソナ3)
*9位 吉栄杏奈(ペルソナ2)
10位 園村麻希(ペルソナ2Ver)
11位 桐島英理子(ペルソナ1)
12位 天城雪子(ペルソナ4)
13位 堂島菜々子(ペルソナ4)
14位 アイギス(ペルソナ3)
15位 天野舞耶(ペルソナ2)

可愛い順はこれで確定。異論は認めない。
333名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 20:40:27 ID:LCGPWDV8
ごめん。ここペルソナスレじゃなかった。
334名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 20:46:42 ID:z403nBMg
リサが5位にいるのはうれしいな
335名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 21:06:23 ID:ctYPl2Hp
正直リサはヤバい薬やってたからとか、援助交際やおやじ狩りしてるって設定で激しく萎えた記憶がある…
336名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 22:26:44 ID:nvs4sMRd
シャドウギンコ戦での暴露か
あまり言いたくはないがあれで一気に苦手なキャラになっちまった
なんであんな酷い過去設定をギンコにつけたのか里見に聞きたい
337名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 23:26:44 ID:z403nBMg
そう?私は普通に萌えるけどね〜
338名無しさん@ピンキー:2009/06/13(土) 23:52:48 ID:Lbs1YC26
援助交際・オヤジ狩りといっても
「エンコーすると偽ってホテル連れ込んで先にオヤジにシャワー浴びさせて
 その間に財布から金抜き取って逃走」っていう
援交詐欺兼エンコーオヤジ狩りの事だろ?
ヤバい薬もたぶん大麻とかぐらいじゃないかな。さすがにコカやスピードまでいっちゃうと
後戻り出来ないだろうし…。

「グレてたことはあったけど体は純潔」って設定ならば、萌えないかな。少なくとも俺は萌えれるけど。
さすがにヤリマンビッチは無理だがw
339名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 00:32:14 ID:37n/8tw5
ごめん。それでも俺も個人的に駄目だ。>リサ
犯罪経験・大麻歴のあるヒロインって。
援交だけならエロネタに出来たかも知れんが。

やんちゃってレベルじゃねーぞ……。
340名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 00:38:38 ID:LRJzBW8W
いや、個人的な話だからOKでしょw
ある意味メガテンらしいキャラだとは思うけど
ヒロインっぽくはないがw
341名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 00:47:13 ID:8YbtJO37
風花がランクインしてないことに絶望した
342名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 00:50:30 ID:1MyjCAy9
特定のキャラが嫌いだとはっきりと書き込んだり、キャラに優劣をつけたがるのはやめようよ
「自分の萎えは他人の萌え」って言葉もあるんだし
嫌い発言や格付けされてたらそのキャラのファンじゃなくても不快になる
343名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 01:38:45 ID:o5prZumo
西脇ケツ子って誰w
344名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 10:05:23 ID:pdqkH64b
ユズルートクリアしてみたらなんだよあれ・・・
てっきりユズと愛の逃避行的な展開期待してたのに・・・
345名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 14:29:48 ID:suRz+1hh
リサってそういえばそんな設定あったっけ。
それでも好きだけどな。局所的に欠点だけ見るのは評価として偏ってるし
トータルで考慮すると健気で少しアホっぽくてかわいいと思う。
薬発言は全然記憶にないのだが…。
結果的に迷った道に進まなかったからいいと思う。
薬はダメゼッタイな前提で考える俺としては
そのまま誘惑に負けてたら嫌いになってた。強いなギンコは。

ところで俺も西脇ケツ子が誰なのか気になるw

>>344
あれはもう1つのYASPONルートだったと思っている。
真のユズルート?ユズなら俺の隣で寝てるよ。
346名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 16:12:39 ID:J4NPPRGb
ケツ子って西脇結子でしょ?運動部マネージャーの
可愛いよな
347名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 17:24:21 ID:FRGHiBPL
いい加減ペルソナスレでやってくれ…

絵でも文でも相手が誰でもいいから
凪のエロが…読みたいです…
あと兄妹でっていうのは
アトラスエロパロ的にはどうなんだい
ツキガタとかハザマレイコとか
348名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 18:03:44 ID:+sgh12FS
え?ペルソナ2の話もアウトなの?
ペルソナスレは確かにあるけど、あそこはP3P4専用じゃないの?

いつからそうなったのか純粋に疑問
349名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 18:47:48 ID:suRz+1hh
>>346
あの子かw
本名忘れてたからクソワロタwwwwww
でも全国の名前に結がつく人に申し訳ないな。
350名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 20:30:51 ID:k3jiGiFJ
単にここってペルソナ1&2嫌いな人いるだけなんじゃないのか?
以前もペルソナの話題になると無理やり話を変えようとしてた人がいたような……
351名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 21:53:43 ID:4B8ytAaE
まー、初代ペルソナが出るときも旧シリーズファンからは賛否両論あったのが
ペルソナ自体の出来と人気で押し切られた雰囲気はあるからね。
3とか4になると完全に世代が次にいってるだろうし。
352名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 22:40:59 ID:gOpVa0D7
なら>>1にペルソナは異聞録だろうと罪だろうと罰だろうとスレ違いだって書いておけって話だよね
10年以上前の作品で、それまでは普通に取扱作品だったのに何を今さら
353名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 22:57:20 ID:dz1CISve
リサ叩きといい金子絵ペルソナ叩きといい、好きな人がいるということも考えずに平気で排他的なレスつけてる人がいるな。
ここ、アンチスレじゃないんだけど。
自分の好きなキャラや作品が同じように叩かれてたらどう思うよ。
354名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 23:17:19 ID:oL2uPBTv
どうでもいい
355名無しさん@ピンキー:2009/06/14(日) 23:21:09 ID:gOpVa0D7
>>353
本当そう思う
他作品を排斥した上で「○○ネタ書いてくれ」とか言える人の神経がよくわからん
356名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 00:11:16 ID:SPegOA9t
>347で変な取り上げ方されてるが、ifもの読みたい人間もここにいる
保健の先生に振られたハザマが逆上レイプはベタだが
たまきとチャーリーで奇妙な関係とか
玲子がハザマを案じつつ男主人公を誘惑だとか
青春が暴走する類のネタが他より許されそうだと思うんだ
357名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 06:10:12 ID:Mm2EP+X9
青春暴走・・・イイ!(・∀・)

胸の大きさや恋愛話できゃっきゃうふふする女性陣やそれに聞き耳立てる男性陣とか
358名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 21:12:37 ID:I3MgiR5A
>>356
チャーリーと聞くとTRPG版にいってしまう俺は修行がたりないorz
359名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 22:58:37 ID:cI8xfguC
ユミやレイコの胸の大きさを触って確かめるたまき…
同じように触って確かめようとするもWおしおきパンチで吹っ飛ぶ某男子…

世の中は厳しい…
360名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 23:14:20 ID:CNFopPr4
イーデーオ♪
イデオがお乳を揉んだままー♪
イーデーオ♪
イーデオが空をとぶー♪

まあ実際揉んだのは男主人公かチャーリーだよな…。
361名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 23:15:54 ID:vfcEJe9N
回復の泉のエルフさんと組んずほぐれつですねw
362名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 18:50:54 ID:t7s9toMq
ユズルートでロキにトンデモ発言されまさかのヤスポンEDだった俺に癒しをください・・・
363名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 22:03:30 ID:6ss3/YjB
ダメ兄にレイプされて処女を奪われてる間も大人しくいい子にしてるレイコを妄想してたら切なくなった
「これでイデオが少しでも幸せになってくれるなら…私は…」とか言いながら涙ぐんでるの
364名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 23:23:37 ID:MiGWAA1d
>>693
興奮した
なんとなく狭間は「玲子、気持ち良いかい?ハァハァ」とか、
「玲子、中に出すよ!玲子!ウッ…」とのたまいそうだ
365名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 23:34:36 ID:KYK8mD9m
>>363
イデヲは変態プレイを好みそうだが、純潔美少女のレイコに耐えられるだろうか。
SMやスカトロをレイコ相手にしたらイデヲを一生許さない。
でもちょっと見てみたい。

>>364
なんというレス番……。
366名無しさん@ピンキー:2009/06/16(火) 23:40:48 ID:fZ8VWKJ7
>>365
でも、精神世界見ると、ハザマは変態は変態プレイでもたぶん幼児プレイだと思うんだが
もしくはレイコにヘカーテのボンテージ着せての奉仕プレイとか
あまり読みたくはないですがw
367名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 01:11:33 ID:hRFdRihD
おとなしそうな妹キャラがボンテージとな!
368名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 01:13:51 ID:LbBpJisF
玲子
「兄……狭間は「兄妹で交わるわけにはいかない、こうするしかないんだ」と
 言い訳しながら散々私に口で奉仕させて、最後は必ず眼鏡にぶっかけていました……」
主人公
(うわ……言い訳ってバレてるし……)
369名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 22:45:58 ID:CFJva33Q
狭間ならやりかねんな
そして玲子ちゃんに本意がバレかねんな
370名無しさん@ピンキー:2009/06/17(水) 23:08:08 ID:MPE1dy/l
>>362
それヤスポンエンドちゃう、ユズエンドや…
認めたくないけどな
371名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 20:08:31 ID:6ISFb+iT
ふと今、「ハザマに奪われるぐらいなら俺(私)がレイコを奪ってやる!」
とこともあろうにイデオの精神世界の中でレイコにあんなことこんなことをする主人公を思い付いた

実際は不可能そうだから、嫉妬界クリア直後にユミやレイコを襲うダメ主人公が精一杯かも
372名無しさん@ピンキー:2009/06/20(土) 23:31:29 ID:KRg8/UOm
戦闘中に由美や玲子のおっぱい揉みしだくようなゲス…もとい勇者な主人公たちならきっと不可能も可能にしてくれるさ!
嫉妬界の後は狭間そっちのけで主人公が由美や玲子を二人だけの肉欲界にご案内してたことでしょう
373名無しさん@ピンキー:2009/06/21(日) 23:44:27 ID:AXleQSNI
パートナーのバージンをめでたく奪い賢者タイムになったif…主人公。
しかし彼(彼女)はメガトンアトミックおしおきパンチでガーディアン変更させられる羽目に!

こんなことやってて主人公はハザマを更正させられるのか?
むしろ主人公が更正させられるべきじゃないのか?
パートナーの悩みは尽きないのだった。
374名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 00:34:26 ID:4zlTx6lI
一連のif...の流れを読んでて
ノブ君(男主人公)の存在を何年も忘れてて
申し訳ない気持ちになった。
集合イラストでも女主人公とパートナーキャラ全員とかあるし
いつも主人公は女でやってたから。

もちろん、パンツは履いてないって答えたぜ!
375名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 00:38:16 ID:GmAGcSdY
ユミは男
レイコ、ハザマはどっちもあり
チャーリーは女だったかな・・・
376名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 22:31:30 ID:/wAjGdSL
愚痴スレw
377名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 22:53:33 ID:ueIN8K3e
ifやったことないからちょっと調べてみたんだが。

眼鏡っ子にマリンカリンされた
何あの可愛い子。
378名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 23:15:19 ID:G6MfPg2i
玲子はなんてーかスペック高過ぎるからな
379名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 23:15:42 ID:yjzbkbyk
>>377
メガネっ子後輩微ロリの世界へようこそ!
レイコシナリオは色々な意味でプレイしてみると面白いよ
その際の主人公の性別が男だと更に面白い
380名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 23:41:21 ID:qptdGQ0k
本家if発売から15年経った今でもレイコみたいな妹が欲しい。

>>377
PS版もスーファミ版も今なら価格三桁で買えるから遊んでみることをお勧めする。
一番インパクトの高いシナリオだしね。
381名無しさん@ピンキー:2009/06/22(月) 23:50:57 ID:nhwQcFsT
・可愛い
・清純派
・お嬢様
・勉強できる
・メガネ
・年下
・隠れ巨乳疑惑
・ダメな×(ネタバレにつき伏字)でも見捨てない

これなんてシスタープリンセスのキャラ?
シスタープリンセスよく知らんけど
382名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 00:49:12 ID:OidNOAK9
金子一馬氏の理想の妹像だと聞いた覚えもある>玲子

あとはこれもうろ覚えだが、主人公を男女2パターン用意するにあたって、

男プレイヤーからの支持を得そうな女キャラ→玲子
女プレイヤーからの支持を得そうな女キャラ→由美
男プレイヤーからの支持を得そうな男キャラ→チャーリー
女プレイヤーからの支持を得そうな男キャラ→明

とターゲットをある程度狙って4パターンのパートナーを作成したとかしなかったとか
383名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 03:25:19 ID:tF/0u/s+
マリンカリンをマリンガン打線と勘違いしたりプレイをレイプと読んだり疲れているらしい
玲子編から始めるとチャーリー編とユミ編をやる気が……
スーファミプレステ版と買っていまだに手を付けてない
384名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 04:48:10 ID:YxYCuQq/
ペルソナ板の住人が愚痴スレでおかしくなってたけど、なんでここも含めてペルソナネタってそんなに荒れるの?
385名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 06:26:10 ID:pNfEa+xB
>>379
こんな世界初めて入門したから正直戸惑ってる
でもレイコ可愛い・・・
これからよろしくお願いします先輩

>>380
気になって近所中のショップで探してみたけどありませんでした・・・orz
機会があったら是非やってみたいです
386名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 10:16:00 ID:aR2fqqoV
玲子は見た目と中身のギャップがすごいと思ったのは自分だけか。
地味な子なのに切れ者で萌えっていうのかな。
ガーディアン交代で生き返るときのが…。
萌えだがエロい想像はあまりできないかな。
エンディングの後は兄貴とあれこれありそうなんだけども。

なんでif...だけ携帯機に移植されなかったんだろうな。
あれこそ携帯機向きじゃないのか。
長ーいストーリーを続けるんじゃなく、魔界ごとに一応一息つけるし。
387名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 10:26:59 ID:aR2fqqoV
>>380
一番インパクトがあるのがどれかなんて
プレイヤーによるんじゃないの。
そういったオススメの仕方はどうかな。

自分の場合、展開が衝撃的だったというインパクトなら真1か真2だな。
未来を予見してたような設定という点でソウルハッカーズも衝撃ではある。
当時はあんなネットの架空世界なんて
SFにしかないと思ってたから後からびっくりしたんだけどね。
388名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 17:05:18 ID:ZCkxwDPm
>>386
ガーディアン交代後のセリフって「死んだと思ったでしょ?」ってやつか
他のキャラが「死んだと思った」的な台詞を言う中、何故レイコ一人だけが疑問形なんだと思わず突っ込んだもんだ
あとチャーリーの「俺は不死身だぜ!」もいい意味でアホっぽくてワロタw
389名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 21:39:06 ID:QJaphxdT
女の子同士で魔界を旅してると百合っぽくていいよね。
たまきになってレイコにセクハラしまくりたい。
レイコの機嫌が悪くなったらヒーホー君ぬいぐるみ(Lサイズ)買ってやりたい。
「ヒーホー君好きなんでしょ?レイコちゃんのカバンにくっついてるし」
というたまきの言葉に対して嬉しそうにヒーホーぬいぐるみを抱きしめながらお礼をいうレイコ萌え。
390名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 22:10:26 ID:/usamWKL
>>389
じゃあ俺はヒーホー(Lサイズ)になってレイコに抱き締められる役ね
391名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 22:27:00 ID:0KWlv6bH
ここまで読んでユミはおれの嫁でいいよね?
392名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 23:14:02 ID:pNfEa+xB
>>391
じゃあ俺ユミさんのおっぱい貰いますね
393名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 23:31:01 ID:/usamWKL
ユミも可愛いよな
一見ヤンキーギャル系なのに優しくて純粋で意外な程にウブ
しかも胸が大きくてスタイル抜群ときたもんだ
実際にいてくれそうでなかなかいないタイプなんだよな


SFC小説版の表紙だと推定Eカップの胸の谷間とピンクのブラが拝めて眼福
394名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 23:31:35 ID:0KWlv6bH
>>392
アキコの乳で我慢してくれw
395名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 23:53:30 ID:aR2fqqoV
アトラスゲーにおいて
if...のアキコほどひどい女キャラを知らない。

>>388
そーそーそー。
正直、他のキャラと比較して見た目がまじめで暗そうだと思ってたんだ。
パートナーにしてびっくりしたわ。
全てを知っているかのような復活時の台詞が、ドキッとしたなあ。
396名無しさん@ピンキー:2009/06/23(火) 23:59:21 ID:SR6QuV7p
アキコの悪質ビッチっぷりは凄かったな
ユミやレイコがピュアでいい子な分、アキコの本性知った時はワロタ
397名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 00:06:13 ID:0KWlv6bH
ユミはクリアした時の最後の台詞でもう完全にメロメロになった
一緒に回復の泉に浸かりたい
つか、あの後ICBMが落ちる分けだけど主人公と二人で生き抜けたんだろうか・・・

リュウイチは可哀想な奴だった
398名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 18:28:00 ID:1Ajrfc0K
男主人公=ノブって公式名なの?漫画版オリジナルだと思ってた

>>386
玲子なら自分から攻にも回りそうなイメージあるけどな
全てを知ってて今まで何もできなかった反動とか、最悪の場合は兄を倒す覚悟を固めるためとか、そういった鬱屈から
ひととき男主人公を誘っちゃうみたいな
頭良いから小悪魔的に迫ってきそうだし、主人公の方から何かするように仕向けたとしても違和感ナス
399名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 22:07:19 ID:+KQ7d58S
清純なんだけど小悪魔要素もあるよね。年下なのに>レイコ
でも主人公に迫りつつ、いざ主人公にやる気モードに入られたら、
ちょっと怖くなって震えてたりしたら最強に可愛いと思ってしまう

ノブは一応公式名なのかね?
SFC版の小説だと青木仁(あおきじん)って名前だったけど
400名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 22:47:35 ID:gpEPkP++
ノブは公式名じゃないと思う。あれは漫画オリジナルだろう。
401名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 23:29:32 ID:Bjx6D7Jb
うむ。たまきみたいにメガテンカードゲームに名前が載ってるわけでもないしな。

>>399
スーファミ版の主人公はレイコが泣き出したら行為をやめて宥めてあげそうだけど、
プレステ版の人相の悪い主人公は余計に興奮してそう。
402名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 23:44:04 ID:OtoSBLD1
レイコさんに恥じらいながら大胆に足コキされたい・・・
403名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 23:46:22 ID:/8+ff0PG
自分の周りでは通り名はノブだったな。
呼びやすいし、公式じゃないけど一番有名な名前だったから。

女主人公の公式名がたまきなのは正直認めたくない。
ペルソナの世界ではICBMが落ちなかったから
真シリーズのパラレルだし、里見の独りよがり的な意味で。
リメイクのペルソナやったけど、まったく若気の至りだよな…。
カードゲームも個人的には納得できなかった。
ルシファーっぽいフロストはさすがにないわとも思うし。

レイコルートをクリアした時は驚いたな。
よく任天堂の許可がおりたもんだ。
PS版ではハザマの回想のエロっぽい部分が差し替えられたんだっけ?
404名無しさん@ピンキー:2009/06/24(水) 23:54:06 ID:6KkObuWN
「先生!僕を抱いてくれよ!慰めてくれよ!お願いだよ!」
「や、やめてハザマくん!」
のことか
あれが色々な意味で面白いのに

戦闘中に女キャラの胸揉んだり、女悪魔とエロいことしたり、主人公の「パンツはいてない」も削られてるのかな
あれも色々な意味で面白いのに

あと占いマシーンになってユミとレイコに「どんなパンティをはいてますか?」と聞いてみたい
405名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 00:11:50 ID:pQ1H4sqr
おもむろに思いついてしまったんだが、こういうのって
作品枠越えると評判割れるから、とりあえずここまでで投下で様子見のチキンな俺。

=========================

「…………?」
デビオクをチェックしていた僕は、そこに見慣れない悪魔の姿を見つけた。
それはまるでブレザーを着た女子高生のような……
アングラで出品されるんだから全く使えないことはないだろう。
僕は正体を確かめるべく、その悪魔を競り落としてみることにした。

「魔神レイコです、女神のほうがいいのかもしれないですけど。
 今後とも宜しくお願いします……ああ、宜しくが漢字で出せますね。最近の技術進歩は凄いです」

メタな台詞は細かいことは気にしないからいいんだけど、やっぱりどう見ても普通の女子高生だ。
強いて言うなら全体に一昔前のセンスに見えるけど、真面目そうな雰囲気にはそれがしっくり来てる。
そんなこんなで、まずはそのあたりをかいつまんで聞いてみた。

「――ご明察ですね、そうです。私が魔界の住人になった時は女子高生でした。
 愚兄が魔神皇を名乗って支配してる、ささやかながらも立派な魔界ですよ」

ささやかな魔界ってどんなのか気になる僕をよそに、レイコの話は進む。

「――ですが、最近は人間界は不景気でしょう?
 負の情念が出やすいので、マグネタイトは困らなくてありがたいんですが……
 地獄の沙汰も金次第とも言いまして、マッカ獲得のほうには頭を痛めてるんです」

なるほど、デビオクが盛況な理由が分かった気がした。

「さて……今回の人間界での主人は若い男性ですか。
 例に漏れず力以外にも、女性として私に関心をもたれたのでしょうか?」

レイコと名乗る魔神は、眼鏡の端を指で触れてくい、と直しながらそんな事を言い出した。
しかもご丁寧に唇まで舐めてくれると、さすがのネコミミもちょっと気になるなー。

「その、魔神皇は独占欲が強いと言うか甘えん坊さんなので他の男と
 通常の性交渉はしないよう言われています、神話ではよくある事なので
 細かい倫理は横に置いておくとして……それ以外でしたら、答えられなくもないですよ?」

=========================

続くかなぁ?
406名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 00:21:26 ID:YPd4mj7Y
じゃあ尻で
407名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 00:35:27 ID:f4zS4C1L
おお!ぜひ続けてほしいです

ボインハンターとして名高いネコミミさんが、
隠れボインメガネっ娘との噂があるレイコたんと、
どんな普通じゃない性交渉を行うのか今から楽しみで楽しみで
408名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 00:57:24 ID:gBzcAD3P
これは期待せざるを得ない。
409名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 01:39:35 ID:YXEthO3l
天使のようで小悪魔のような魔神レイコちゃんをゲットしに俺もデビオクやってくる
410名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 07:12:48 ID:rLI1i32E
>>404
PS版しか持ってなくてしかも序盤でとまってるんだが
SFC版の方が面白そうで悔しいなあ…

>>405
わっふるわっふる
今までの主人や兄貴相手にもした事ないような要求されて戸惑ってほしいw
411名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 07:54:29 ID:ZqjQVsDv
>>405
発想すげー。ぜひ続きを!
作品枠は逆に越えてないパロだと思う。
原作で既に作品枠越えてるから。
競り合う相手をあれこれ妄想してしまう。
412名無しさん@ピンキー:2009/06/25(木) 18:26:24 ID:D6TlDRaP
>404
先生もの読みたいなぁ
押倒すのがヘタレだからこそ燃えるシチュエーション
>405
台詞が一々w
ワロスてこんな時使う言葉だと再確認したww
どうせなら脇や横乳からじっくりとお願いします
413名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 12:05:00 ID:8wP1eS9d
>>403
ICBM落ちてないのはデビサマも一緒ジャン
嫌ペル厨乙
414名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 14:46:24 ID:eLeSy4R0
よし今からデビオクのぞいてくる。
レイコ競り落としてあんなことやこんなことを・・・!

千晶様も出品されてないかな
415名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 18:48:09 ID:rF36676c
悪魔ならネミッサ落札したい!
と思ったら、こいつ入札サイドにいたような…。
416名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 06:46:03 ID:guhdi5k9
デビオクやりすぎて金が無い→身売り
417名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 08:31:53 ID:Jrjbb8ms
身売りするようではすでにネミッサじゃないような
418名無しさん@ピンキー:2009/06/27(土) 21:24:50 ID:YFXqqliM
シックスからかつあげでjk
419名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 16:14:34 ID:Y2QP7gU9
ヴィクトルがメアリの失敗作をまとめて出品
・・・もちろん口からお茶が出て来たりするw
420名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 17:43:03 ID:Y2A1OU5y
デストロイパイル使えるメアリなら買う
421名無しさん@ピンキー:2009/06/29(月) 01:28:12 ID:JypBeJv5
>>420
メアリは造魔ですから「合体」で特技を継承してあげて下さいw
422名無しさん@ピンキー:2009/06/30(火) 19:34:45 ID:Lad3ecZo
アリスを巡って壮絶なオークションを繰り広げる赤おじさんと黒おじさんが浮かんだ
423名無しさん@ピンキー:2009/07/01(水) 05:43:14 ID:17aLIrD8
んで落札したと思ったらまさかのアクシデントで支払い額二倍ですね。
424名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 00:35:37 ID:4zj7ZiHU
吹っかけてくる馬鹿はどんな奴でも払わないのが俺式
425名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 01:16:40 ID:o6poPc9M
426名無しさん@ピンキー:2009/07/03(金) 20:25:52 ID:XunsK3MT
>>425
一番上の画像のボーナス確定の右端にいるのってキョウジ?
427名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 02:30:46 ID:h+HjSOi4
>>414
魔丞千晶様だと人身売買レベルじゃん
かといってアバターは全然そそるデザインじゃないし
真V仕様のパールヴァティ様だったら手段選ばずに落とす
428名無しさん@ピンキー:2009/07/05(日) 21:59:08 ID:IhAJvprp
>>426
おれにはヒジリに見える
つか、この社長は何なんだw
429名無しさん@ピンキー:2009/07/09(木) 01:01:22 ID:55A5+ZdT
こっそり言うけど、ライドウとカヤで書いてくれる人はどこ行ったー!

楽しみにしてます。
430名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 08:44:30 ID:Mdu0bBIs
月森先生やマーカス先生に女として見てもらえなくて悩む
アンジュやエレナは誰に相談に行くんだろう?
431名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 10:16:11 ID:+fDttpst
>>430
エレナの場合はこんな感じか

ヴァル「それはしょうがないわよ、エレナ」
エレナ「え?」
ヴァル「マーカスはそういう奴だから。恋愛について話しても見向きもしないもの」
エレナ「でも私…ヴォーン先生に女性として認めてもらいたくて…!」
ヴァル「…あ、そうよ!エレナから襲ってみたら?」
エレナ「わ…私から…ですか?」
ヴァル「いくらマーカスでも理性が持たないはずよ」

でもレスリーやカナに相談に行くことも十分考えられるよな・・・
432名無しさん@ピンキー:2009/07/12(日) 23:36:14 ID:2MDSvHmL
>>405の続きを期待しながら今日もデビオク三昧
433名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 02:20:05 ID:W9z4h39a
ブレザーで横乳とか、構図が想像出来なくて
原作知らずにがっつかれてるのかと思うと萎えたとか?
434名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 03:21:37 ID:uz4LYJab
だろうな
435名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 15:33:16 ID:eHuIIpHI
まぁそんな事もあるさ……
436名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 16:21:44 ID:TpL083dT
まあ、書き手のモチベって上げるのは一苦労だけど、下げるのは一瞬ですむからなあ
437名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 21:30:46 ID:sVaEopcE
P3・P4やデビサバの影響か俄かファン増えたからな…
438名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 21:46:07 ID:HzsIpQJ3
きっと軽子坂高校ではブレザー脱いだら脇から横乳が見えるデザインのシャツを採用してるんだよ!


あるわけねえな
439名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 21:49:51 ID:u4XDf0D4
なんだかなぁ
ネコミミって言葉に反応して続き書いてくれって人もいるんじゃないかって気がするよな
デビサバならなんでもいいのかって感じ
440名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 05:07:55 ID:l6VkDAyv
>>430
いやいや、エレナは誰にも相談出来ずに一人悶々としてそう。

「手足の痺れや、吐き気はあるかい?」
「とくにありません」
「平常時に急に動悸が激しくなったり、腹部に違和感は?」
「全く無いです」
問診の合間にペンが走り、電子カルテに次々と書き込みが増えていく。
埋め込んだポンプユニットの定期診察を受けるため、エレナはカドゥケウスの一室にいた。
「なるほどね」
その一言を置いて沈黙。ペンを握る手が止まり、マーカスは液晶画面を見つめて考え込んでいる。
エレナは、その彼の毅然とした横顔をじっと眺めていた。いや、見惚れていた。
恩人であり、師であり、大切な人。
「…よし。触診するからそこに横になってくれ」
「あっ、えっ、ぇええ、はいっ!」
急に真正面から見つめられ、慌てて声が裏返ってしまった。
しかし、マーカスは気にも留めずにてきぱきと用意を整えていく。
少しぐらい女の子の気持ちに気づいてくれたっていいのに……エレナは内心溜息をついていた。

「ぁ…」
指先が触れ、思わず声が出た。鼓動が強くなる。
「痛むか?」
「いえ…」
「張りは無いが、痛かったらすぐに言ってくれ」


「血液検査の結果がまだだが…顔色もいいし、圧痛も無い。
 大丈夫だ。君のお友達は正常に機能しているよ。」
無理矢理笑顔を作って頷く。そうしないと。エレナは自分自身に言い聞かせる。
「では、検査結果は二日後、次回の診察はまた半年後…と。」
「あ、あの…」
「うん?どうした?」
「…………いえ。先生、ありがとうございました」
咄嗟に呼び止めてしまったが、一体何を言うつもりだったのだろう。彼女にもわからなかった。
マーカスは、患者と主治医が同じ職場どころか同じチームだと健診も楽だねぇ。などと言いいながら出て行ってしまった。


家に帰ってきてからも、彼の指の感触がずっと残っていた。
ベッドに腰かけて自分の身体を抱きしめる。
切ない行き場の無い感情を誰かに救ってもらいたかった。だが、こんなこと誰にも言える筈なかった。
溺れてもがく様な苦しみの中、ふと横を見ると、鏡に自分の顔が映っている。
「やだ…わたし、なんて顔してるんだろ…」
赤く染まる顔を伏せたが、意識すればするほど身体は熱く火照る
「ヴォーンせん…せい」
エレナはベッドに倒れこみ、おもむろに服を(省略されました。続きを読むにはシゲーシゲーと書き込んで下さい)
441名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 11:40:52 ID:ZfkBrr2d
>>433-439
っていうか書き手さんがそう公言したならともかく、そうじゃない内から決めつけるのはよした方がいい
俺が作者なら余計にモチベーション下がる
442名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 15:24:03 ID:1kw7Xzlq
>>440
NBキター!切なげなエレナに萌えた。
シゲーシゲー

俺もマーカス×エレナ投下したいんだが…おk?
流れぶった切るならやめておく
443名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 20:09:43 ID:yewDFOWF
おk
むしろ投下してほしいです
444名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 20:10:54 ID:SPmPsHGM
>>441
それもそうだな。
真相は書き手さんしか知らないというところか。

>>442
いちいち聞く必要ある?
投下したきゃすればいいだけのこと。
445名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 20:12:45 ID:QXg6hFh2
ニワカって言うけど新参増えないとジャンルが終わると思うんだが
446名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 23:24:41 ID:rpQNngdd
なんということでしょう 
ひとりの書き込みによって すれは
壊滅状態になってしまいました
(「えふおーいーとのそうぐう」風に)

まあそれは置いておいて、マーカス×エレナ良いね
>>442さんも頑張れ。
447名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 23:49:51 ID:T0zM9+6w
変な自演擁護はいいから、後学のためにレイコの姿(眼鏡ブレザー優等生)から
いきなり脇に横乳へと発想が飛んだ経緯を聞きたいぜ。
その発想の飛躍をポジティブにSSに生かせたら役に立つかも知れん。
448名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 03:10:22 ID:00aBiwuJ
脇責めとか横乳とか書いた者だが、いきなりリアルに思い詰めまくったレス群にフイタ
目が人修羅並に血走ってやしないかw
要は着衣も制限のうちに入ってた訳ね?何つーこだわりw
因みに安心汁。自分もソッチについてはとあるSS1本読んだきりなんだHO
449名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 06:13:36 ID:aLCQkhv0
>>446
じゃあ一応続きまで投下してみる。


「お疲れ様マーカス、また明日」
「ああ、じゃあなヴァレリー」

さて…オレも残りの仕事を片付けて早く帰るとするか。
ロバートから渡された書類に目を通すと、一枚一枚がびっしりと小さな文字で埋められていた。
こりゃ大変だ、と思う前にどうしたらこんなに熱心になれるのかと不思議に感じる。
はぁー、と溜息を吐き、ペンを手に取った時だった。

「…あ、ヴォーン先生、まだいたんですね」
「エレナ…まだ帰ってなかったのか?」
「今から帰るところだったんですけど、ちょっと気になって」

ちょっと気になった…ということはオレを心配してくれたのだろうか?
扉をゆっくり開けて入ってきたエレナは、オレの書類を覗き込んだ。

「わ…凄いですねこれ…」
「…今日も夜勤になるだろうな」

いくら急いだってこんな量の書類すぐに片付くわけがない。
というかどうしてこんな仕事をオレに押し付けるんだ…まあ構わないのだが…
もう一度溜息をすれば、エレナが口を開く。

「…あの、余計なお世話かもしれないですけど…手伝いましょうか?」
「大丈夫だ、オレ一人でも十分終えられる。それに君に迷惑だろう?」
「そんな、私ヴォーン先生の看護師ですし…それに、できるだけのことはしたいんです」

真剣な目で必死に頼むエレナ。…それでも手伝わせる気にはなれなかった。
…しかし、やらせないと逆に可哀想だと思い頼んでみることにする。

「…そうか、じゃあ頼むよ。でも疲れたらいつでも帰っていいからな?」

それを言うと彼女はブラウンの瞳を輝かせ、はい、と返事をする。
この笑顔だけでも何だか仕事が早く終わらせられる気がしてきた。


「よしっ…これにて昨日の仕事、終了」
「ふぅ…やっと終わりましたね」

書き終わった書類とロバートの書類とを綺麗にまとめて棚にしまう。
溜め込んだ疲れが抜けていくようで、何だか清々しい。
体を解すつもりで大きく背伸びをして、手伝ってくれた看護師の方を向く。

「すまない、最後まで手伝ってもらって」
「いえ、私もヴォーン先生と一緒にいれて嬉しかったです」
「そうか、それはよか…一緒に、いれて…?」

何気ない言葉に違和感を感じた。一緒にいれて、の部分が何よりも気になる。
一緒にいれて嬉しいって…ただの医師と看護師の関係なのにか…?
あれこれ考えている間に、エレナは動いていた。

「ヴォーン、先生っ…」
「…!」
450名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 06:14:42 ID:aLCQkhv0
エレナに強く胸を押され、ひやりとした床に倒れ込んだ。
普通年下の女性に倒されるなんてことはないのだが、油断していたのがいけなかったのだろう。
体重の軽い女性なんて簡単に振り解ける。しかし、エレナの真剣な目とかち合って体が動かなかった。
何故エレナを振り解こうとしないのだろう。大切なチームメイトを傷つけたくないから?

「…先生…聞こえますか?」

静かな声に促されて、聴感を巡らせてそれを聞き取ろうとした。
やがて聞こえてきたのは、どくりどくりと速く高鳴る心臓の音だった。
オレの鼓動ではないことは確かだ。だとすると、この音の持ち主は一人しかいない。
エレナ…緊張…してるのか?

「…エレナ…?」
「私…いつもこうなんです、ヴォーン先生の近くにいると、嫌でも凄いドキドキしてきて…」

彼女は少しはにかんだような表情で恥ずかしそうに笑う。エレナのこんな表情を見るのは初めてな気がした。
エレナに続いて己の心臓が急に跳ね上がるのを感じ、彼女の顔を直視することができなくなってる。
だがオレがエレナを嫌っているように誤解されるのは嫌だった。
…顔が熱くなるのを感じ誤魔化したくてエレナを抱き寄せオレの胸に押し付ける。

「あ…」
「…わかったか?」

「先生も…ドキドキしてるんですね…」

自分のことなのに、エレナの嬉しそうな言葉を聞くだけでも恥ずかしくなってくる。
…というか何でオレはこんなに熱くなってるんだ?今まではそんなこと…
色々な事実を考えてみるが、全く思いつかなかった。

「ヴォーン先生…私、急にすみません」
「い、いや…そうじゃなく…」

考え事を…と言おうとした時、上にいるエレナとまた目がかち合った。
今は目を合わせたくなくてまた反らそうとしたが、それよりも先にエレナに目を奪われてしまう。
恥ずかしさからか微かに紅潮した彼女の顔…
少し熱を含んだ小さめなブラウンの瞳…
年の差なのかオレよりも小柄で細い体…
込み上げてくる何かを押さえ込もうと必死に目を瞑る。

「先生…あの…」

心配そうに曇った声にまた心臓が跳ねる。頼むから話しかけないでくれ…
…そう思った時だった。

「私を…抱いてください」

おいちょっと待て。何言ってるんだエレナ…恥ずかしさで頭もおかしくなったのか?
…確認するためにオレは体を起こして細い体を優しく抱きしめた。冗談も二割位入っていたが。

「抱くって…こういうことだったか?」
「…そうじゃなくて…セックス、してください」

それだけはっきり言うと彼女は顔を真っ赤に染めて、手で口を塞ぐ。
そんな行動が可愛らしくて、笑みが漏れた。それと全く同時だった…
451名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 06:48:33 ID:UHKw6MGP
>>448
スレ潰し乙
452名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 08:29:19 ID:tJoLy6VC
>>449-450
目が血走ってる
453名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 19:19:16 ID:1QhYRTs8
>>448
>因みに安心汁。自分もソッチについてはとあるSS1本読んだきりなんだHO
の意味がよくわからん
しかも>>448の痛さを見てる限り安心できんわ。
454名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 19:43:51 ID:Dw145/xr
保管庫見れないんだが…前からなのかな?
455名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 22:52:34 ID:5KA452wo
叩かれるのも嫌だが、マナーのなってない信者が別の作品貶める事が支援になると思い込むのも困るから
>>448みたいなvipper崩れの馬鹿が居るとやる気になれんのよな。
456名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 22:53:59 ID:UwauHPoE
見れるよ。
>>1から飛んで「絵は見れるけど小説がない」状態だったらこっち↓
ttp://w3.abcoroti.com/~eparo/
457名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 23:04:52 ID:nhByhWGG
>>448が何からアトラスゲーを知ったのか気になる。
まあ大体の予想はつくけれど。
そして>>448みたいなのが金子絵キモイとか、昔のはつまらないとか言い出すんだよね。
害悪。
458名無しさん@ピンキー:2009/07/16(木) 23:58:17 ID:83jrILi6
どの作品から入ってもいいとは思うけど人のモチベーション下げといて反省の色が全くないっていうのがな……
459名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 01:45:35 ID:M7NVFte6
わざとやってたりしてな
前も特定の作品の話題になりそうになるとわざと他作品の話に持っていこうとする人がいたし
460名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 01:58:22 ID:aV+pWkjz
夏だなあ
461名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 13:20:12 ID:crd6ZPxR
夏ですね。

てことで各キャラの水着姿考えようぜ!

以外と大胆にビキニ姿のレイコとか水着の上に白衣羽織るマリ先生とか以外とおとなしい水着の千晶様とか!
462名無しさん@ピンキー:2009/07/17(金) 23:53:43 ID:vijE8WzV
弓子たんは泳げなさそうだとふと思った
昔の娘最大の魅力であるむっちり太腿を拝みたいが、パレオでガードできるのを勝手に選ぶ恐れも
お姉系+筋肉質な魔神Tヒロインはエスニック柄〜濃い色〜光沢系まで着せ甲斐ありそう
真U二人は普段着がアレだし、逆にひらひらふわふわした奴でギャップ萌えを
たまきたん、は…お子様系しか想像できないんだが…どうすれば
463名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 01:24:01 ID:9CeXvLKq
P3とP4はゲーム中に水着出てくるな。

エリーはやっぱビキニタイプだろうか。そしてそれを見たマキも対抗してやっぱりビキニに…。
そして何故だろう。舞耶姉の水着と聞くとチャップリンが着ていたような全身覆うタイプのしか想像できないwww
464名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 10:37:16 ID:H9wvFihN
舞耶姉の全身水着は…あのひと基本ヨゴレ芸人だから仕方ない
465名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 17:11:11 ID:v56R1BEG
ゲーム中ではうららの方がよっぽどなんだが
火の玉コミックなんかの影響か舞耶姉もヨゴレっぽく見えるんだよなw
2の女性陣は罪罰とも普通にビキニなんじゃなかろうかと思ってる
ギンコは明るいパステル・ビタミンカラーの可愛い奴で
舞耶が白や黒や紺など落ち着いたマリンルック系の
うららはモード系のなんか良く分からん感じのとかでさ
466名無しさん@ピンキー:2009/07/18(土) 21:41:54 ID:xeaYUhq2
うらら「もー、マーヤったらそんなん(全身水着)着てたらせっかくのナイスバディが泣くわよぅ」

無理矢理エロビキニに着替えさせられる舞耶姉

ポロリ

そして伝説へ…

今年は舞耶姉含め幾つのビキニポロリ伝説が生まれるのだろう
467名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 12:01:26 ID:33KFbypp
ボディペインティングしてくれそうなのは誰だろう
468名無しさん@ピンキー:2009/07/19(日) 13:09:19 ID:MZS1t8b3
>>462
めちゃくちゃ萌え絵のたまきタンを想像しちゃったじゃないか、どうしてくれる!
いや、多分スポーティーなヤツだと思うんだ。
舞耶姉はビキニ+パレオ+麦わら帽子で変換出来た。
ベスはワンピースなんだけど背中がぐっと空いているのを想像。

チャップリン水着はライドウガールズの皆様だと思うんだ。残念ながら。
469名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 01:21:04 ID:5VBRxbaL
>>441
>っていうか書き手さんがそう公言したならともかく、そうじゃない内から決めつけるのはよした方がいい
>俺が作者なら余計にモチベーション下がる

書き手「だった」俺が実際に体験した事を語ってみる。
1.お気に入りのスレで自分の事が悪く言われてる(当時、一人の読み手として書き込みした)
2.スレの話題が○○(作品名)一色だから、××(別の作品名)を書く気も投下する気も失せた
3.ワクテカしながら考えた自分のシチュが、投下予定のスレでは「ありがちなシチュ」として話されていた
4.他の作品のssが出てくるとすげえ勢いで叩く奴が湧く

特に2と4なんて、ペルソナ4出た時のペルソナ3・4の過去ログ見てればわかるだろ?
あと、「荒らしはスルー」って合言葉も、ゴミレスを削除依頼する人がいなければ、ただの言葉に過ぎないんだぜ…。
470名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 12:06:10 ID:dcPxZC1O
>>469
せっかく流れ変わったのにむしかえすな。
「だった」やつなんてどうでもいい。
471名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 12:19:37 ID:yd/pTSox
やっぱり凪は爽やかな水色のビキニ着てほしいな・・・・なんだっけ、あの腰布付けるタイプの。ああいうの似合うと思うんだ。

あとピクシーにはスク水!
472名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 12:54:22 ID:TZ74FEvh
もちろんアンジュはスク水だよな。
ただ胸のところの名札に「とねがわ」と書くのか「あんじゅ」と書くかが悩みの種だ。
ミラ先生はハイレグ水着だな。

さやか先生は…どうせガードの固い水着なんだろうと思わせといて
実は紐みたいな水着で。
473名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 13:20:57 ID:t2iW9jRs
アンジュってどの作品に出てる人?
474名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 16:11:36 ID:csPlmSzl
>ピクシーにはスク水!

あんまかわんねえw
475名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 19:43:14 ID:TeCUT2ou
>>473
カドケのナース

スターシステムでいいなら一応世界樹2
476名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 21:05:09 ID:EiS0iodh
>>471
腰に巻くアレ=パレオだな。
長いパレオ付きビキニのマリ先生とか最高。

水着いろいろ見てたんだけど、ワンピース付いてるのもあるんだね。
ティターニアのワンピの下が黒ビキニとかエロくていい。
477名無しさん@ピンキー:2009/07/20(月) 23:25:09 ID:yd/pTSox
>>476パレオか、サンクス!

ワンピとか最近はおもしろい水着増えたよなぁ。

とりあえずキクリヒメにビキニ着せたい。
478名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 02:29:32 ID:Nw8o0vqf
>>470
そっか。流れ蒸し返すような真似してごめんな
もう以前のように、面白いssは来てないかと、毎日毎日ワクワクしながらこのスレとペルソナスレ覗いてるわけじゃないんだ
俺の意見そのものが邪魔だというのならこのまま消えることにする

それに、
>「だった」やつなんてどうでもいい。
この一言でこのスレに投下予定だったssを全部お蔵入りに入れたよ
「だった」とはいえ、色々意見とか本読んでて勉強中だったんだが…。
お前の一言でこのスレもまた見限る決心がついた
479名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 02:33:19 ID:XyEZt4YA
面白そうな流れなのに勝手にまとめに入るでないw
スポーティなのというと
ネミッサにセパレート着せたら、逆に幻想的で良いかなーとか思った
チャップリン系はレイホウもイケると思う
480名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 02:40:53 ID:OJ57ASkX
本人達は場繋ぎとか、そこからアイデア出るかもって主張するけど
エロ雑談する程度しか脳がないので埋まると確実にSSは出なくなる
481名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 02:45:48 ID:LYozgfua
読者はいつだって勝手だし作家はいつだって孤独だ
その孤独に勝てなければものを書くなんて行為にモチベーションは維持できない
482名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 03:12:56 ID:OJ57ASkX
横乳みたいなゴミすら読み手だと自己主張
483名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 03:41:10 ID:WcRdgt+c
何か久し振りに可哀相な子を見たな。

えー、すっごく残念ですぅ

とか言えばいいのかな?

>>479
レイホゥがレトロスタイルOKな気がするのはデビサマ限定じゃないか?
ハッカーズだと、黒とか紺のスポーツ系ワンピのような気がする。マダム銀子は金子のジジイ説が頭から離れないんだよなぁ。
ネミッサは、グラビアに出て来るようなの着てそうだw瞳は難しいなー。何か花柄とか地味に着てそう。
トモコはスナッピーと泳ぐ時に水着着てればもう少し人気出たよ。

シーアークのヒールスポットがエルフがいる回復プールだったらもっと萌えたのになあ。
デビサマ系は回復施設が野郎なのが微妙に残念。
484名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 08:12:08 ID:MHybP18i
千晶様には是非スクみry
黒いビキニとか似合うと思う。
んで裕子先生には水着の上からパーカー羽織っててほしいな。
485名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 22:18:15 ID:/tBBupcL
アルジラがセラの作った仮想空間内でパレオだったなぁ

……ここ、アバチュはいいのか?
486名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 22:26:14 ID:IEVrOtud
なんでもOK
ただし保護はされないから
487名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 22:51:06 ID:mY+DpbaW
たしかにw
488名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 07:30:24 ID:E8uZ/n+Z
久しぶりに来たらカドケネタキテター!
ここ何日か本スレが自演くさくてうんざりしてたところだ。
いつもの自演が帰ってきたっぽくて、すげーやなんだよな。

こっちは普通に元ネタ知ってる同志だけで盛り上がってていいな。
だがスレ内での知名度の低さに泣いたが…。スレタイにも入ってるのに。
489名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 08:39:35 ID:wRaZz4LJ
ストレンジジャーニーの情報が出てきたが……うーんイマイチ
490名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 08:25:41 ID:ca1vT73I
>>488
スレ内での地位向上にSSを是非。

ミラ先生に並ばれて「ちんちくりんでひんそー」さを実感してしまったアンジュが
何とかして月森先生に振り向いて欲しいと努力する話とかが読みたいです。

あと、カドケ3(っぽいアレ)、いろいろ妄想できそうだな。
勝気な救命士とか数千年の懲役刑持ちの外科医とか…スポブラ診察とか…
491名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 09:28:28 ID:rsr1A1Mw
>>490
自分も…読みたいです。いや、書きたい。
だがいつも2chにいる自演厨がうざい。暇なのかまた来やがった。
レスすりゃ反応来るし放置すると調子に乗るんだよな。
あいつのせいで書く気しない。
誰も止められなかったんだね、仕方ないね。
虚言症みたいだしもう常人が対応できるレベルじゃねえよな。

スレ内でSS書いてもあいつが来そうだから悪いが別なところでやるよ。
狭いジャンルなのにパロやりにくくさせて何がしたいんだか。
492名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 21:09:34 ID:LNbWJ+u/
>>489
キャラが今回の4人だけとは限らないから、俺は追加情報に期待してみる。
ただ、なんつーか最近の作品のような萌え要素やエロパロの素材を期待するのは難しいかもな。
個人的にはゲーム自体は楽しみなんだけどな。
493名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 21:33:50 ID:XLeoH4sJ
萌えというものは押し付けられるものでなく、自分で見つけ出すものさ
494名無しさん@ピンキー:2009/07/24(金) 22:45:59 ID:lhbZiJ7y
ここにマイナー作品をSSを投下するときのコツ

@ 予め2、3本を違う文体で書き溜める
A IDが変わるように、出来れば4、5日ずつ間隔をあけて触発して書いたふりをする
B 自演潰しはスルーして、間隔を開けて投下することでいかにもその作品でも流れが出来るように見せかける
C あとは本当にそれで触発されてくれる人が出るのを祈る

単発では流され潰されて終わるよ
495名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 00:30:11 ID:l3XYZKJ4
逆に投下のハードルを上げてるようにしか見えないんだが・・・
496名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 01:15:26 ID:Y8KjYlvg
>>494はもっともだな。
だがこのスレの流れを見てると
住人がメガテン系とカドゥケウスで被ってなさそう。
どっちかしかついてけない人しかいないんじゃね。
グロランはどうなんだろ。
497名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 09:56:39 ID:8AzT6pqL
千晶様は水着も寒色系なんだろうか
ラインのガシガシ入ってるワンピースを着ていただきたいものだ
あとスク水といわずスパッツみたいな競泳スタイルも見たい
帽子とゴーグル外した瞬間を想像するとたまらんね

>485
そういやパレオで思いっきりレシーブしてたような>ジラ姐
素材丈夫なのかアレは
498名無しさん@ピンキー:2009/07/29(水) 00:13:07 ID:oy3kO4Tm
>>496
グローは以前単独スレ立ってたしどうなんかね
また単独で立てた方がいいんじゃないかという気もするが
499442:2009/07/30(木) 15:44:59 ID:7Lamo0cl
>>490
そのネタいいな、書きたい
少し待っていただけないだろうか・・・
500442:2009/07/30(木) 15:47:00 ID:7Lamo0cl
マーカス×エレナの続き。空気を読まずにすまん


ほぼ衝動的に、オレは細い体を抱きしめ口付けをしていた。
覚悟を決めていたのか、エレナは抵抗せず目を閉じる。
柔らかい唇の感覚がして、でもその心地よさだけでは足りなかった。
キスに疲れて微かに開いた唇に、舌を滑り込ませる。
流石に驚いたのか一瞬だけエレナの体が小さく跳ねる。

「んっ…」

しかし慣れてくると、彼女の方からもぎこちなく舌を絡ませてきた。
動きに戸惑っているようだが、必死に応えようとする動きも愛らしくなってくる。

「…っ…ふぁ…」

慣れない感覚に、彼女の口から甘く可愛らしい声が時々漏れる。
…だが長時間口を奪うのはやはり苦しいようで、苦しそうな声も混じっている。
エレナが酸欠になる前に、そっと唇を離した。唾液が糸を引く。

「…ヴォーン先生って、こういう経験あるんですか?」
「どうしてだ?」
「いえ…その、キスが、上手かったので…」
「…二、三回…だな」
「そう…ですか」

切なげな溜息が聞こえて、誤解される前に何か言わなければと思った。
火照る身体を抱きしめて、優しく耳元で囁く。

「…ただ、愛のあるセックスはしたことがない…な。本来なら君が初だ…エレナ」
「…」

そっと、傷つけることのないように…エレナをベッドに押し倒す。
首に絡んでいた細く柔らかな髪が、ふわりと小さく跳ねている。

「怖くないか」

静かに問う。彼女は返事の代わりに、目を閉じて小さく頷いた。
それを確認すると、エレナの服に手を掛ける。上着とズボンを取り去り、桃色のキャミソールを慎重に脱がした。
下着は脱がせるのには流石に抵抗があったが、羞恥を隠してそっとそれを取った。

服を全て脱がせると、身体はほとんど日焼けしていない白い肌が露わになった。
身体は思ったより細く、小さめだが綺麗な形の胸が印象的だった。
しかしそれよりもくびれのある下腹部に釘付けになってしまう。
見たことがない…とは言えないのだが、まともに見たのはこれが初だった。

「ヴォ…ヴォーン先生…そんなに見られると恥ずかしいです…」
「あ、あぁ…すまん」

顔を俯けて視線を逸らそうとするが、あの光景が脳にこびりついて離れない。
どうすればいいのかわからず少し焦っていると、エレナが控えめに口を開いた。

「あの…私も、先生の見たいです」
「…そ、そうだな…」

固くなって上手く動かない体を無理矢理動かそうとする。
病院内での白衣とシャツを脱ぎ捨て、ベルトを外して下も脱いだ。
501442:2009/07/30(木) 15:48:58 ID:7Lamo0cl
「あっ…」

初めて目にする男性の身体に驚いたのか微かに声が漏れた。
エレナに見やすいようにベッドに寝そべるように倒れ込み、仰向けになる。
…男女裸でベッドに寝るってこんなに緊張するものなのか…?
また暴走する心臓を必死に押さえ込むが、無駄に意識をしてしまう。

「…ヴォーン先生…意外と…」

言い終わる前に彼女を抱き寄せ、頬に口づける。エレナの肌はしっとりと汗ばんでいて、オレを興奮させるには十分なものだった。
彼女の甘い香りと、触れ合わせた肌の感触に理性が溶かされいくようだ。
きっとエレナには心臓の音が聞こえてしまっているだろう。ああ、情けない。


「あ…っ…ゃ」

そっと膨らみの一つを掴み、優しく撫で上げ、愛撫する。
可愛らしい喘ぎと吐息に胸が締め付けられるような感覚に襲われる。
それと同時に、自分の下半身が圧迫されるように痛みが走る。
今までこんなにも欲望が膨れあがったことはなかったというのに。

「ふぁっ…ん」

とろけるような彼女の声を聞くだけでも熱が滾るのを感じた。
今にも破裂してしまいそうなのを堪え、傷を付けないように手で包み込んで撫で回す。
少しずつ固くなっていく先端の突起を摘み、腹で擦り、刺激する。その度に流れていく甘い喘ぎ。

そんな焦れったい愛撫を暫し続けると、吐息を交えてエレナが口を開いた。

「ヴォーン先生、ここも…」

彼女は目を瞑り、固く閉じていた足を恐る恐る開いた。
そこからは興奮と快感で透明の液体が止めどなく流れている。
エレナの指に手が捉えられ、濡れたそこへ導かれる。

「初めてなんだろう…痛かったらすぐ言ってくれ」

もう既にそこは愛液によりぐずぐずになっていた。くちゅ、と水音がして指が飲み込まれる。
濡れていたので半分程度は簡単に入っていくが、奥の方になると突っかかり進まなくなってくる。
少し力を入れて押し進めると、ぷつ、と小さな切れたような衝撃が伝わり、エレナを見る。

「痛いか?」
「少し…だけです」
「…無理はするな」

ずるりと指を引き抜くと、あ…と小さな悲鳴が上がった。
僅かながら出血もあったようで、指には液体と共に赤い血も付着していた。
それを見て耳まで真っ赤になるエレナを他所に、今度は細い小指を進入させてゆく。
今度はすんなりと指を受け入れていくようだが、異物の侵入を阻むように強く締め上げる。
502442:2009/07/30(木) 15:49:46 ID:7Lamo0cl
「エレナ…力を抜いて」
「ぁっ…はい…」

息を吸い込んで精神を落ち着かせるエレナを見、気が抜けた所でまた指を動かした。
隙を見てもう一本の指を潜り込ませ、バラバラに指を動かしていく。

「ひぁぅっ」

油断していたためか高い声が上がり、それと同時にきゅっと指が締められる。
腹で押し上げるように刺激すればそれに反応してより強く締められた。
まだ圧迫感がある膣を解かそうと、ゆっくりと抜き差ししていく。
指が穴から抜ける度にどろりと大量の液体がこぼれ出す。彼女が快感を得ていることは本能で理解した。

「ああぁっ、やぁ…っ!」

大分慣れたのか、痛みは快感と差し替えられ時々張り上げる声と共に腰が揺れるようになった。
血ももう止まっているようだ。ただ流れ続けるのは、興奮によってさらに大量に分泌される愛液。
中に入れたままの二本の指で、肉壁を引っ掻くようにかき混ぜる。そこは収縮し、同時にエレナの身体がビクリと跳ねた。

「せ…んせ…もう…大丈夫…です」
「…怖いのか?」
「これ以上やると…壊れそうで…」
「…壊れていいんだよエレナ。これからオレ達はもっと変になる」
「で…でも、あっ」

もう止められないと思った。さらに激しく抜き差しし、広げるように壁を押し上げる。
くちゅくちゅと淫猥な音が響く度に、エレナは大きく身体を震わせた。

「ひっ!あぁっ、せ、せんせぇっ、ふあっ!ああぁッ!」

高い声が部屋に響き、オレの腕の中でエレナは激しく痙攣した。
指が引きちぎられそうな程締められる。これがセックス中のことだったら一体どうなっていただろうか。

「…はぁっ…はぁ」

体力を消耗してしまったのか、途切れ途切れに荒い息をしていた。
そっと絡めていた腕を離し、ベッドに倒れ込む。
毛布に沈んだエレナは、濡れた自分の身体を直視して、少し赤くなる。
しかし突然、何か思い詰めた様子で、自分の胸をそっと撫でた。

「…ヴォーン先生は、胸の大きい人の方が好きですか?」
「うん?そういうことは特に意識しないが…何故だ?」
「私…ブレイロック先生みたいに大きくないですから…」
「そんなこと気にしないでいいよ。個性があっていいと思うぞ?」
「…そうじゃなくて…」

エレナは何となく不安げな色を瞳に浮かべて、静かにオレを見ていた。

「ヴォーン先生が…大きい方が好きなんだったら…いつか、他の女性の方を好きになってしまうんじゃないかと…」
「オレが…?」
「特にブレイロック先生は胸も大きいしとても綺麗ですし…そうなったら私…どうしたらいいか」
503442:2009/07/30(木) 15:50:24 ID:7Lamo0cl
エレナが秘かに抱いていた疑問と不安。チームメイトであるヴァレリーへのコンプレックス。
ヴァレリーは性格こそ少し生意気だが、確かに美女なのかと聞かれれば間違いなく美女だ。
オレとヴァレリーは付き合いが長いし、話していることもよくあるのでエレナは不安に思っていたのだろう。

「…オレは、ヴァルも大事に思っている。チームとして…だが、今は例外だ」

今はヴァレリーのことなど頭にない、お前のことしか目には映っていない。
いや、そもそもこんな時に相手以外のことを考える方がおかしい。

「エレナ、今は余計な事は考えるな…オレの事だけを想っていればそれでいい」
「ヴォーン先生…」

待ちきれないかのように肥大した自身を、未だに愛液が流れ続ける秘部に押し付ける。

「…挿れるぞ?」

ぐっと腰に力を込めて、押した。それが少しずつ中に埋まっていく。

「あっあああぁ…っ」

指とは比べ物にならない程の物に、堪らずエレナは声を上げる。
まだ若いことだけあるのか、引きちぎられそうな程締めが凄い。
溢れ出る愛液と先走りによって大分滑らかにはなっているのだが…

「…力を抜け…エレナ、最後まで持たない…」
「あく…っ…ふ、はっ…」

必死に深呼吸してオレにしがみつくエレナを少しでも安心させようと、頬に優しく口付けを落とす。
ほんの一瞬だけのキスであったが、それでもエレナは感じたようで、一瞬だけ身体の緊張が緩んだ。
その一瞬の隙を見逃さなかった。腰を強く打ち付け、己の欲望を一気に突き刺す。

「ひああぁああああぁあっ!?」

目は見開かれ、絞り出されるように悲鳴が上がった。ちぎれるような衝撃が、膜の貫通をお互いに伝えた。
すぐに労りの言葉など掛けてやりたい所だが、オレにも全く余裕がなかった。
外側だけでも締めが凄いのに、全て入れてしまえば余計締め上げられることになる。
熱い肉壁の感覚が鮮明に伝わり、はーっと吐息を漏らす。

「ヴォーン…せんせ…いた、いたぃっ…」

エレナは痛みとショックでぽろぽろと涙をこぼす。
慣らしていたとはいえ、太く肥大したものを一気に突き込まれたのだ。
きっと麻酔無し手術並の激痛が彼女を襲っているだろう。接合部から愛液と共に流れる血が痛々しかった。
慰めるようにそっと彼女を抱きしめると、可哀想なほどに震える衝動が伝わってきた。

「…エレナ…」

泣きじゃくるエレナに申し訳ないと思いながら、体中に口付けた。
唇、頬、瞼、額、鎖骨、胸…唇が肌に触れる度に、エレナの身体は小さく跳ねた。
彼女の苦痛の色の喘ぎがだんだんと色気を含んだ吐息へと変わっていく。
大分落ち着き余裕が生まれてきたエレナは、縋りつく細い腕に力を込めた。

「ヴォーン先生…」
「…エレナ、動くぞ?」

汗で頬や額に張り付いた髪を優しく払ってやる。
無言で頷く彼女を見て、もう理性を捨てても大丈夫だと感じた。
504442:2009/07/30(木) 15:50:51 ID:7Lamo0cl
「…痛かったら…言ってくれ」

それがオレの最後の気遣いだった。

「…ッ!?ひぁあっ、ああっ!」

それまでが嘘のような律動が開始された。
深く激しく突き上げ、ぎりぎりまで引き抜く。それを何度も繰り返した。
容赦なく攻め立てる突然の刺激にそこは収縮し、じりじりとオレを締め付けてくる。
熱い肉壁に押されて、もうどうしようもなかった。ただ快楽を求め、腰を打ち付ける。

「あっ!あっ!ふぁ、あ、ひっ!」
「く…っ」

我を忘れてただ喘ぎ叫ぶエレナは、もうあの純粋な彼女ではなくなっていた。
肌と肌がぶつかり合う音と、ぐちゃぐちゃと部屋に響く淫らな水音が耳を犯す。
二人の体重を受けるベッドは壊れる程に軋み、悲鳴を上げた。

「エレナ…エレナ…ッ」
「やあっ!せんせ、ヴォーンせんせぇ…!」

涙の残る頬や唇に、何度も何度もキスを落とす。
無意識なのだろうが、彼女も自然に腰を揺らし始め、快楽を求めているのがわかった。

「はぁ…っ、エレナ…」
「ひぁんっ!先生っ、またなんか…!あぅっ」
「…っ、オレも、そろそろっ…!」

ラストを掛けようと、最奥に突き込む。その衝撃がエレナを絶頂へと押し上げた。
反動で急激な締め付けが襲い、オレは奥で溜め込んだ熱を解放する。

「ああぁっ、ひぃああぁあーッ!」
「くぅッ…!」

どくん、と放った熱がエレナの奥深くに流れ込むのがわかった。
強烈な快楽で薄れゆく意識の中で、エレナの幸せそうな顔が見れたような気がした。
達した後で思考が上手く働かなかったが、それでもわかった。エレナが絶頂に達したのだと。

「ヴォーンせん…せぃ」
「エレナ…」

急激な眠気に襲われて、オレはそこで意識を手放した。
505442:2009/07/30(木) 15:51:30 ID:7Lamo0cl
「きゃああああ!?」

突然の悲鳴に驚き、何事かと慌てて体を起こす。
しかし、目に飛び込んできたのは、予想していた光景とは全く違うものだった。

「ま…ま、マーカス…エレナ…!?」

驚いたというか怯えているというか…信じられない、というような目で見ているヴァレリーの姿があった。
彼女は顔を染め上げて倒れこみながらもしっかりと指である一点を指していた。
その一点を見て一気に記憶が蘇る。そうだ、昨晩、エレナを抱いたんだ。

ようやく今の状況がわかり、脳が混乱して何も考えられなくなる。
裸で寝てしまったし、まだエレナとは繋がったままだし、体は汗や様々な体液で汚れていた。
こんな姿を他人に見られてしまっては、どう考えても誤解されてしまう。

「ち、違うヴァレリー!オレは…」
「何が違うのよ!?マーカスのバカッ!」

凄い勢いで拳が飛んできて、顔に痛みが走り、鉄の味が広がる。

「こんなにまだ若い子を抱いて、よく平然としていられるわね!」

パンチを受けて倒れたままのオレは、ヴァレリーに酷く説教させられる。
その時、その怒鳴り声と悲鳴で目が覚めたのか、エレナが怠そうに身体を起こす。

「ヴォーン先生…?」
「エレナ…起きたのか」

エレナにまで変な誤解をされてしまっては嫌なので、優しく頭を撫でてそっと唇を落とした。
するとエレナは安心したようにオレに微笑む。

「…あー…そういうことね…ようやくわかったわ」

背後で聞こえた声に、虫唾が走るのがわかった。
しかし、次にヴァレリーが言った言葉は想像とは全く違っていた。

「マーカス、どうしてエレナとどういう関係なのか言ってくれなかったのよ?」
「は、はぁ?」
「お互い求め合う関係なら早めに言ってくれれば良かったのに…」
「いや、ヴァル…違う、エレナは…」
「あ、そうよ!今度は私も混ぜてよ!私だってやりたいわそれ!」

誤解が解けたと思ったら今度は別の誤解を生み出してしまった。
また最悪の事態にならなかっただけマシなのだが…

「ブレイロック先生、ヴォーン先生を取らないで下さいよ?」
「おいエレナまで…」
「心配しないで、私は愛し合う者を引き裂いたりしないから」

ふふ、と先ほどの怒鳴る姿とは全く違った様子で笑うヴァレリー。
というか今度はオレとエレナとヴァレリーでやるのか?ということは…

「女二人で乱交は勘弁願いたいね」
「そんなことしないわよバカ」
506名無しさん@ピンキー:2009/07/30(木) 22:36:15 ID:IJ4JL+YU
どうなるんだ…期待。
そして>>490のネタの方も期待。
507442:2009/07/30(木) 22:55:07 ID:7Lamo0cl
すみません、これで一応完結です。
月森×アンジュできたら書きたい。
508名無しさん@ピンキー:2009/07/31(金) 20:25:27 ID:FHLa5KdJ
>>442
グッジョブ
いっそサイト作っちゃいなよ、you
NBを扱ってるサイトって滅多にないし
509名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 11:39:40 ID:uAkoiG8R
>>442
めっちゃ上手いんで、もったいないから、あえて、なんだが。
膜って、膜って呼ぶけど、そういう膜じゃないぜ?貫通も何も元々アナあいてるぜ?
稀にそういう膜の持ち主も居るが、生理が排出されないから手術モノだろ確か?
お尻のアナが想像しやすいか?アナ開いてないと、出てこないだろ?出なきゃ死ぬなw。

知ってて敢えてドリームぽく書いてたならすまんが、世の中には、まんま信じる素直な男も多いからな。
510名無しさん@ピンキー:2009/08/08(土) 20:39:18 ID:h+Yl+Y7H
>>509
そんなんにいちいちツッコんでたらエロゲもエロ漫画もエロ小説もエロSSも読めねーよw

それ言い出したら、膣内射精しても女側は射精されている精液を感じることは出来ないし
熱いと感じたりなんかはしないし、ましてや子宮の中に流れ込むなんてありえないし
亀頭を子宮にまで入れることも出来ないし、なんの準備もせずにアナルに挿入したら
ケツは切れるしペニスはウ○コまみれになるし、二本挿しなんてよっぽど準備してどっちの穴も拡張しないとムリ。
初めてで感じてイクなんて創作の中だけの出来事だし、無理矢理犯されて感じるわけがない。

エロのファンタジーにツッコんでたらキリないよw
511名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 00:01:15 ID:+XykHtdM
まあ、確かにそうだな。
21禁板なんだから現実と創作の違いくらいわかるだろ。


と、ところで以前ライドウで書いてくれるって人を
ひたすら待ってるんだが、もう来ないかな?
512名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 00:12:55 ID:q/F6wNu4
凪だっけ?カヤだっけ?
513名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 02:40:18 ID:llpYqlP8
カヤだったような。
514名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 12:37:31 ID:x9RZ3nV2
そういやカヤってどうなったんだ?
アバドンに出てこなかったから、ただの知り合いで終わった感じなんだが
515名無しさん@ピンキー:2009/08/09(日) 19:35:01 ID:llpYqlP8
別件依頼でちょっと話にでたくらいだな。
ライドウはメインヒロインがタヱちゃんで、依頼人がマドンナって感じなのかね。
516名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 08:04:03 ID:jr3VV6rD
>>515
寅さんwww
517名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 11:47:31 ID:td+e7HVu
メインヒロイン達も可愛いが、ライドウに片思いしてた女学生さんもかわいいよな。アリスの件で出てきたクラスメイトっぽい女学生さんも可愛いし
顔が出てるわけじゃないがなんか可愛い。
518名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 02:22:26 ID:hDLy67Rb
ライドウ書く書く詐欺の当人なんだけどさ。

カヤお嬢の貞操観念や凪のゲイリン語は、正直壁ですらない。
本当に難しいのはライドウなんだ…。
あの理想の王子様を一体どうやったら肉欲の世界に
引きずり込めるのかがさっぱりわからないんだ…。
自分はライドウに夢を見すぎているんだろうか。
519名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 02:25:51 ID:FTOtTExy
戦闘で魅了されて、斃したのになぜか解けなくて・・・とかじゃダメなの?
520名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 02:27:21 ID:FTOtTExy
>>514
成田茜を見た時に、髪切って雰囲気変わったカヤだと思ってたw
521名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 02:46:47 ID:hDLy67Rb
>>519
そこまでいくと女性キャラじゃなくてライドウ犯してる気になってしまってなぁ…
522名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 03:01:21 ID:FTOtTExy
>>521
・・・・・・どーゆー悩みだw
じゃあ、カヤか凪の方が魅了されて、業斗に抱いてやればよかろうとか言われて・・・というのは?
523名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 03:03:56 ID:FTOtTExy
渋ってると「仕方ない、鳴海を呼んでくるか」と言われる
それはちょっと嫌なライドウであった・・・w
524名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 03:08:05 ID:hDLy67Rb
>>522
体が熱いんですぅとか言ってるライドウを読んで幸せになれる人このスレでは少ないだろww

ってかゴウトさんその場合は制止する側だぜ。
525名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 03:13:21 ID:FTOtTExy
>>524
何事も試してみないと分からんだろw
ま、おれは幸せではない

業斗は気まぐれでそそのかしそうだけど
もしくは、チュートリアルモードよろしく、口づけはその角度でやってみろとか言い出すとかw
526名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 03:17:10 ID:BCqGU7Er
むしろ女の子にやられてる純情ライドウが見たい
527名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 03:25:59 ID:FTOtTExy
そうするとミルクホールで酔っぱらったタエに押し倒される図になりそうな
528名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 03:33:12 ID:BCqGU7Er
>>527
真剣に興奮した
529名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 14:58:27 ID:sxSJcngx
逆レイプはロマン
530名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 16:50:53 ID:Dt33hJIR
>>526
同じく。
ライドウは純情だけにやられちゃうネタしか考えられなかった。
相手は女悪魔かモブの色町のお姉さんあたりで。
531名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 21:52:30 ID:aokwwyhD
そこはキチョウさん上位にしてあげなよw
532名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 21:55:05 ID:FTOtTExy
女性の自立は性の自立から!!
533名無しさん@ピンキー:2009/08/12(水) 18:22:57 ID:l271JV9X
タヱちゃんはモガカワイイ
534名無しさん@ピンキー:2009/08/13(木) 00:47:21 ID:h18aRcUy
>>511
ライ凪で途中まで(43,9KB分)は書いた。
極端な話、途中まででもいいなら今からでも上げられる。
でも、書いていて>>518と似たように、「このライドウ像で良いのだろうか?」
と悩んでしまって止まった。
>>518と自分が似たような状態でちょっと笑った。
535名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 01:43:47 ID:R49b1xch
ライドウはどうも難しいよなぁ
なんか他の主人公たちはなんとなく「こんな奴だろうな」って想像できるけど、ライドウは本当想像できない。
あの帽子とモミアゲのせいか?
536名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 22:03:01 ID:jj10BIkD
>>535
そこ大事なのかw>帽子とモミアゲ
個人的にはハッカーズ主人公がピンとこんな〜
ハッカー集団に属していながらハッキングの腕はたいしたことないみたいだし
537名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 22:38:15 ID:HHO1Lbd0
>>536
いや、それはスゴかったら「お話」にならなくないか?
ハッカーズ主人公はやんちゃというか、悪ガキがそのまま大きくなった、ってイメージだな。

ライドウは真面目なのか根暗なのか、ふてぶてしいのか、何なんだろう。「異質」?
538名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 23:35:20 ID:UpSddB8o
>>536 537
悪魔全書2にあるノベルによると、ランチ、シックスと同等位の腕
三人(ディナー含めて四人)ともハッキング能力が高い為に、スプーキーに誘われてスプーキーズを結成する
これ以上は直接確かめてくれ
そもそもハッカーズ冒頭で主人公パラダイスなんとかの当選者名簿にハッキングかけてたじゃない
539名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 10:04:32 ID:ZPwUDtWn
>>538
でもさぁ、アンソロでもネタにされてたけど、当選者名簿にハッキングかけて
自分の「本名」に書き換えるとかいう、ハッカーの風下にも置いちゃいかんレベルの腕前だぞカツオくんはw
アレのせいでゲーム後半でカツオ一家があやうくなるとこだったんだし。

俺の中ではカツオとシックスは荒事担当、リーダーとランチとディナーがハッキング担当という感じだな。
しかしハッカーズのエロは
・カツオ×ヒトミ(ネミッサ)
・ウラベ×リャナンシー
しか思いつかなくて困るw
540名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 12:08:34 ID:VmT5YEUT
カツオとヒトミ大好きだぜ
ヒトミとネミッサが、ヒトミの中で同時にというのが自分の定番
人格が二人分って想像するとエロいぞ
541名無しさん@ピンキー:2009/08/16(日) 23:28:08 ID:RS1U2VFW
>>538
ランチと同等って言われると、おぉっ!て感じだが
シックスと同等って言われると、なーんだ…て感じがするのはなぜだろう…
542名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 00:19:11 ID:KGH4aLu4
ヒトミがアメリカから帰ってきた時に、あのコスチュームでエッチするのが勝手な公式だなw
543名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 00:37:11 ID:Pq4gRpdX
ナオミが好きだが相手が思いつかない。
544名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 00:42:12 ID:KGH4aLu4
サリーちゃんのパパw

あと、同人漫画でナオミ×レイホウというのは(無理矢理だが)あった
545名無しさん@ピンキー:2009/08/17(月) 03:08:33 ID:oiR4nv0Q
>>468
久しぶりに来て見るとビキニ+パレオ+麦わら帽子の舞耶姉に萌えた
いかにも彼女らしい
546名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 23:15:41 ID:84/joRIq
>>544
レイのエロが少なすぎるので
無理矢理でもいいからそれ見たいな。
ナオミも好きだけど確かに接点を見いだしにくい二人だw

レイは今振り返るとツンデレなんだろうか。
ワールドガイダンスに載ってた物憂い横顔を見てキュンとせざるを得なかった。
自分がキョウジ(主人公の)だったら放っておけないな。性的な意味でも。
547名無しさん@ピンキー:2009/08/18(火) 23:26:18 ID:W57evBpv
PSP版P3が女主人公ということで百合に期待してみる
548名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 00:23:19 ID:mdjrCqOL
ペルソナは専用スレあるよ。
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1236676871/
549名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 00:27:34 ID:nYe7x1Jt
>>547
コミュも変わるみたいだしビッチ女になるんでないの?
550名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 01:24:22 ID:8NLLlTNM
>>539
メアリのこともたまには思い出してやってください
551名無しさん@ピンキー:2009/08/19(水) 22:57:47 ID:XsCgxVZF
元キョ×レイが好きだ
今キョ→レイも捨てがたいのは
本当に性的な意味も含めてレイは放っておけんからだなー
552名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 01:03:58 ID:afuVZDgR
>>546
動機はあるが時間軸的に不可能なんじゃなかったっけ
無理ってのは多分ネットを通して憑依とか使わせたと推測
553名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 01:26:32 ID:ieWRVCGt
>>546
公式知らんのか
「レイとは師匠同士が友人の為、幼い頃一緒に暮らしたこともある。
しかし、ある任務でレイの学んだ流派と対戦して敗れ、師匠兄弟弟子たちを殺されて以来、
彼女は逆恨みと知りつつもレイに恨みを抱く」

あと、ツンデレとかキャラを矮小化するのはやめれ

エロ同人は恨み設定のみ重視で拉致して共に命まで果てる話だったw
554名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 01:35:13 ID:rLcr3rOi
最近すぐにツンデレだのヤンデレだの使いたがる人間が増えたからな
そして原作を知らずに適当に萌え萌え言ってる人間も
555名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 01:48:57 ID:MCaN+3HN
不必要に棘のあるレスをする人も増えたね。
556名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 01:52:26 ID:ieWRVCGt
>>555
こういう感じとか?>>548
557名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 02:25:05 ID:ozgipurM
>>553
やばい、それ読みたい。
何かヒントを。
558名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 03:06:59 ID:ieWRVCGt
>>557
ヒントって言われても・・・・・・発行が11年前の98年w
タイトルが「soul fuckers」w
ナオミ×レイは20P
559名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 11:30:02 ID:ozgipurM
>>558
さすがに入手は難しそうだな。ありがとう。
560名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 22:39:22 ID:FsioXKtv
561名無しさん@ピンキー:2009/08/20(木) 22:44:37 ID:ieWRVCGt
>>560
マジで?あはは、これだわw
電子化してたんだねー、他のもないかなー
562名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 20:11:38 ID:0wowMQFD
442さんまだかな…

は、まさか超失踪…
563名無しさん@ピンキー:2009/08/23(日) 22:05:34 ID:DFRBVjCL
このスレの書く書く詐欺率及び失踪率の高さは異常
564名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 04:06:11 ID:bYH3aFaQ
書く時間が全然とれなくて超失踪してた
数ヶ月前に宣言したカドゥケウスNBのマーカス×エレナが出来たんで投下

ちなみにED後の話。
565マーカス×エレナ 1/8:2009/08/24(月) 04:07:10 ID:bYH3aFaQ
また、あの日と同じ季節が廻ってくる。

顔馴染みの警備員と挨拶を交わし、合衆国カドゥケウスの正面玄関を後にしたマーカスは
日没間際の太陽が照らし出すビルの群れを眺めていた。
春を告げるぬるい風が吹き抜けていく。この赤く滲んだ光景も、風の匂いも、まるで全てがあの禍根が生まれた日にそっくりだった。
世界中の人々の命を脅かし、今現在も各地で残り火を燻らせ続ける人工病原体スティグマ。
――――――スティグマは
痛みに耐え切れなくなった。目を閉じ、肺に溜まった苦々しい空気を吐き出す。
付き纏う忌わしい記憶を振り切るように足早に駐車場へ向かうその背中へ、ふいに物柔らかな声がかけられた。
「お疲れさまです!ヴォーン先生。先生も今お帰りですか?」
強張った表情を解いて振り返ると、嬉しそうに駆け寄ってくる若き看護師の姿があった。
長い睫毛に縁取られた猫のような瞳が斜陽の中できらきらと輝き、背の高い彼を人懐っこい笑みで見上げる。
「お疲れ様、エレナ。帰りが同じになるとは久々だな」
「そうですね。ここ最近は先生方ずっとお忙しかったですから」
「医者が繁盛なんて嘆かわしいことだがね」
そう閉口した様子で肩をすくめる彼の動きが、ふと止まる。
「…こんな場所で突っ立ってるのもなんだ、よければ送っていこう」
その言葉に、エレナは晴れやかな笑顔にて答えた。

窓の外を流れる景色が、刻々と深い青みを帯びていく。
今日の激務も無事終了したいう開放感もあり、二人は、車内でゆったりと会話を楽しんでいた。
エレナは今勉強中の事柄について笑顔で語り
ハンドルを握る手に意識を向けつつ、マーカスはそんな彼女へ事細かに教示する 
今日のようにも、エレナは時折経験による生きた知識を得たいと、周りの人間から話を聞いては熱心に学んでいた。
今までの経験に新しく得た知識を加え、知性という枝葉を広げ成長させていく。
差はあれど、成長とは人間が生きる上で誰しもすることだが、彼女の努力により練磨された知性は、決意に溢れ、素晴しい。
右肩にエレナの声を感じながら、彼はふとそんな事を思う。
「先生、あの…」
彼女の声にはっと我に返る。同時に、今まで朗らかだった声が明らかに萎んでいるのに気がついた。
「どうした?もしかして、また道を間違ったか…こっちだと思ったんだが、細い道はどうも慣れなくてな」
「いえ、違うんです。あ!ううん、そうじゃなくてっ!道は間違ってないです。そうじゃなくて…お願いがあるんです。」
ダッシュボードのコンパートメントから地図を引っ張り出そうとする彼を止め、エレナが慌てて言葉を続けた。
「お疲れだと思うんですが…もし先生がよろしければでいいんです、もう少しお話の続きをしていただけませんでしょうか?
 わたし、もっと勉強したくて…」
穏やかな物腰は変わらないものの、彼を見上げる瞳は純粋で真っ直ぐだった。
強い意志は人を惹き付ける力を持っている。
マーカスは優秀な看護師の為ならと軽口をたたき、口元を緩めて頷いていた。
「なら、海岸あたりまで出るか」
566マーカス×エレナ 2/8:2009/08/24(月) 04:09:03 ID:bYH3aFaQ
「すごい!キッチンも広くてこんなに綺麗!」
ウォルマートで購入した食材を袋から出しながら、エレナが無邪気にはしゃいでいる。
その様子とは対照的に、マーカスは物憂い顔で天井を見上げ呟く。またやってしまった…

 『その道はさっき通りましたよ』
 『え、ああ、ではこっちを曲がって』
 『そちらのブロックへ行くのは三回目です』
 『そう…だったか』
 『あ、あはは……。あのう、帰り道はわかりますか?運転代わりましょうか?』
 『すまない………頼む。』
 『先生そんなに落ち込まないでください。わたし平気です、もうすっかり慣れちゃいましたから!』
 『…………………………すっかり慣れたのか…』

他の店を探そうにも、散々迷って時間が時間だった。
ディナータイムで混み合う店のど真ん中で、堂々と人間の切り刻み方の授業をするわけにもいかない。
彼は、ヴァレリーと議論が白熱するあまり、隣席の人々を青い顔で退場させてしまった前科5犯を思って深い深い溜息をつく。
結局、近くマーカスの部屋で夕食ついでの勉強という形になってしまったのだった。
「手伝おう、何をすればいい?」
「平気ですよ。ヴォーン先生にはいつもお世話になってるんですから、夕御飯くらいわたしが作ります!」
そう意気込んで、鍋からフライパンから調理器具を片っ端から集めだした。
「ほ、本当に…大丈夫なのか?」本当に何を作る気だ、と…聞いてはいけない気がした。
「大丈夫です、まかせてください!先生はどうぞごゆっくり――――どうしよう!余熱つきすぎちゃってる!」
「…………ヒールゼリーに新しい調理器具一式、隣人へのうまい言い訳、この様子だと大工も必要になるか…」
張り切るエレナの姿に大いなる不安を抱きつつ、諦め顔で激戦地を後にした。
567マーカス×エレナ 3/8:2009/08/24(月) 04:09:46 ID:bYH3aFaQ
「さて……」
そう口にして、あっさり頭を切り替える。
手が空いたところで、技研から受け取ったレポートを片付けることにしたのだ。
予定ならが帰宅次第すぐに取り掛かるはずだったが、今日は予期せぬ出来事が多すぎた。手早く済まそうと、彼はリビングへ移動する。
座り心地だけは褒められるソファーへ深く腰を沈め、ノートパソコンから一つのファイルを開く。
内容は次回行うオペの予習にと依頼した、ある症例のこれまでの解析結果。
画面上に整然と並ぶ文字や図は、実に精密で、几帳面に加え独創的なロバートらしかった。
その医学最たるカドゥケウスの知識を黙々と飲み込んでいき、暫く読み進めたところで瞼を閉じる。
ゆっくり息を吸い、同じ調子で吐く。
張り巡らされた精神の糸を一本の針のごとく束ね、集中力を研ぎ澄ましていく。
「……Remain centered……………」
レポートを参考に、瞼の裏に術野を展開し、そこに意識の手を伸ばしていく。
こういった手術シミュレートの積み重ねは、適切な処置を裏付けるため。
取り返しのきかぬ一線において、最後の頼みは自分自身の力のみ。
「………………Breathe……………………Focus…………………」
目蓋が震え、鼓動が跳ね上がる、模擬の術野の突端に指先が触れる。あと少し。更に強く手を伸ばす。
万事手馴れたもののはずだった。
だが今夜は、どうしてもそこから先が掴めなかった。
溜息をついて、練り上げた精神を解放する。急激に圧し掛かってくる疲労感。
「…Damn…… 少し、働きすぎかね」
疼く目頭を軽く揉み解しながら、局長のおかげで退屈しない毎日だからななどと、一人ごちてみる。
待ちわびたレポートだったがこれ以上読む気がおこらず、背もたれに頭を預けて再び瞼を閉じた。
「いや…」
目を閉じて気づいた。
「まさかな」
いつもと違う事が一つだけ。それは、先程からキッチンから聞こえてくる音。
―――――これしきで集中が破られるとは
「どこまでも医者の手伝いが出来るとは、さすが一流の助手だ」
つい皮肉めいた独り言が口をついたが、そこには怒りも非難も含まれてはいなかった。
それどころか、響く鍋や包丁の音がエレナの奮闘ぶりを物語り、微かな笑いを誘う。。
自分の部屋に他の誰かがいるのは久し振りだと、重みを増す頭の片隅にぼんやり浮かんだ。
瞼の内側の薄闇にまで、夕食の良い香りと一緒に彼女の存在が入り込んでくる
ただ、存在を、感じるだけで、安らげる、誰か…
「………………エレナ」
重くにぶる脳から、ひとつまみ程の未練が張り付いたまま離れない。
意識が深く深く沈んでいくまで。緩やかなまどろみの中で、ずっと彼女の事を考えていた。
568マーカス×エレナ 4/8:2009/08/24(月) 04:10:27 ID:bYH3aFaQ
軽快な靴音が近づき、リビングに明るい声が飛び込む。しかし、それに応えるはずの声は聞こえてこなかった。
不思議に思いリビングを見回したエレナは、ソファーで寝息をたてるマーカスを見つけて、本当に珍しいと瞳を丸くした。
医局ラウンジや仮眠室で一度腰掛けた途端、疲弊しきった顔で泥の様に眠る彼なら見かけたことがあるが
今の彼はまるで無防備で、穏やかな寝顔をしていたのだった。
「ふふっ。なんだ、眉間に皺を寄せなくても眠れるんですね」
起こさないよう静かに隣へ腰掛け、彼のやさしい寝顔をじっと見つめる。
素敵な人だと素直に思った。
「ヴォーン先生?」
胸に淡い気持ちを抱いて、傍らで小さく名を呼んでみる。
だが、彼が目を醒ます気配は無く、エレナの唇にくすりといたずらっぽい笑みが浮かんだ。
「このくらい…許してくれますよね?」
投げ出された彼の手をとり、こっそりと自分の指を絡めた。繋いだ大きな掌からじんわりと力強い熱が伝わってくる。
男性特有の大きくて硬くて骨ばった手。苦しむ人々を癒す、世界屈指の執刀技術を持つ外科医の手。  
エレナはこの大きな手が大好きだった。そして、彼自身の事も。
秘めた恋だった。
「……先生」
彼の手を握り思い出す。8年前、手術に怯え涙を流す幼い自分に笑いかけ、優しく頭を撫でてくれた手の温かさ。
幼い頃から、あの温もりにずっとずっと憧れていた。再び出逢った時、その憧れは恋心となった。
「ねぇ、先生は…わたしの事、どう思っていますか…」
握った手を見つめながらぽつりと呟く。もちろん返事は無い。
―――――彼は14も年上で、大人で、命の恩人。たまに不真面目な態度もとるけど…本当は折れぬ信念を持った、絶対に命を諦めない強い人…
   わたしなんて考え方も子供で、看護師としてもまだまだ勉強中で、助手とか患者とか…教え子としてしか見てもらえなくて…
「可笑しいですよね?そんなこと、最初からわかりきっているのに…なのに」
こんなに近くにいるのに、遠すぎて届くはずも無い。だから、この気持ちを伝えるなんて事はしない。
身勝手な我が侭で、今の穏やかな関係をけっして壊したくなかった。
「でも、わたし幸せですよ。いつも近くにいられるんですから」
俯いた顔をあげ、細い指先が躊躇いながらに頬に触れる。ひんやりした肌だった。まだ彼は目覚めない。
囁く声は笑みを湛えていたが、瞳には涙が滲んでいた。ひたすらに押し込めていた想いが、今にも涙と一緒に溢れ出しそうだった。
「だから、悲しいだなんて…」
すぐ隣にいる。温もりを感じる。呼吸を感じるほど近くで寝顔を見つめる。
たったそれだけのことなのに、心の中が狂おしいほど掻き乱されてゆく。
「わたしの心…ずっと、知らないでください…」
瞼を閉じ、寂しさに震える唇を、そっと冷えた唇へ重ねた。

懐かしさに包まれた。
いつまでももたれかかっていたくなるような、心地良い安心感。気がつけば、あの時と同じ大きな手が自分の頭を撫でている。
慌てて瞼を開くと、濡れてぼやけた視界の向こうにグレーブラウンの瞳があった。
唇も繋いだ手も逃げるように離して、悪戯の見つかった子供はただ俯くことしか出来なかった。
「ごめん…なさ…い」
「また、泣いていたのか」
気づかぬうちに涙が、頬をつたいいくつも流れ落ちている。 
俯いたエレナからは彼の顔は見えない。だが、ただ彼女の耳に届くのは、普段と何ら変わらぬ低く落ち着いた声だった。
「…ごめんなさい………貴方の下で学ぶ事を望んで…なのに、それが手に入ったら その先まで欲しがって!…もっと傍にいたがって!
 どうしよう…欲張って…馬鹿みたい……先生にご迷惑かけて、わたし本当に自分勝手で!……どうしたら………もう、わかんない…」
みっともないほどに狼狽して、涙声でまくし立てる。
そんな彼女を、マーカスは小さい子をあやすように頭を撫で続けている。手も声も、温かくて優しかった。
こんなことエレナはやめてほしかった。悲しくて悔しくて、嬉しくて、また涙がこぼれてしまう。このままではいつまでたっても泣き止めない。
「落ち着いたか?」
「………………………」
「涙が止まるまで待っている、焦らなくていい」
「…叱らないんですか」
「オレは怒っちゃいない」
彼は優しい、そして少し不器用。
きっと、大人の思いやり深い言葉でこのまま何事も無かったかのように終わらせるだろう。自覚なく残酷に傷つけて。
いっそのこと怒鳴ってくれた方がよかったと、彼女は心の中でも泣いていた。
569マーカス×エレナ 5/8:2009/08/24(月) 04:11:44 ID:bYH3aFaQ
「初めてあった日みたいだな。あの日の君も、なかなか泣き止んでくれなかった」
「………あれから少しは成長しましたよ……。もう…泣き止まないなんて…」
恐る恐る顔をあげる。しかし真っ直ぐ目が見られない、視線はずっと彼の隣を彷徨ったままだった。
頭を撫でていた大きな手が頬へ下り、熱い涙をそっと拭った。
「ああ。…あの小さかった子が、こうも素晴しく成長するとは本当に驚いた。正直見違えたよ」
涙は溢れ続けるが、親指が何度もそれを拭う。
「だがね、方向音痴で道が覚えられず、地図も読めず、その上」
頬に触れた掌が、微かに震える。
「その上… 愚かにもスティグマを生み出し、多くの人々を…………殺した。
 そんな男を選ぶとは、君にしてはなってない判断だ」
一瞬、言っている意味がうまく理解出来なかった。はっとしてマーカスの顔を見る。
すぐに後悔した。惹かれてやまなかったはずの彼の瞳が、今は見たこともない色に冷え切っていたのだった。
まるで心が無い人形と対面しているような錯覚を覚え、エレナの背筋がぞくりと凍りつく。
「どうして……先生の所為じゃ……」
「後ろ暗い過去のある人間に心を寄せるなどと、どう考えてもまともじゃない。悪いが諦めるんだ」
大切に暖めていた恋が、冷たい言葉と一緒に投げ捨てられる。
驚きと悲しみと悔しさ、ぐちゃぐちゃに入り混じった心で彼の瞳を見つめる。
それを見返すガラス玉。二人は張り詰めた空気の中でじっと見つめ合っていた。
暗い瞳、エレナは彼の目を見ているうちに違和感の正体をおぼろげ理解した。その瞳はエレナを見ながら、彼女を映していない。
宿る冷気は、拭い去れぬ過去に藻掻く苦悩、自分自身へ向けた悪意。
「いやです!それでもわたしは先生の傍にいたい…貴方が苦しむなら、それを救いたい。貴方の抱えた痛みを癒したい」
「立派に言うんだな。だが、過去は消せない。事実は変わらない。癒えるような痛みも持っていない。
オレといたとして、何一つ君の為にはならないんだ」
「わたしの為のものなんて、いらない…」
「………………………」
「納得なんて出来ないですよ…。さっきから先生、何も答えてくれてません。
 先生の本当の気持ちが知りたいんです。わたしの事が嫌いなら嫌いってちゃんと言ってください!」
意志を曲げぬ彼女に、憮然と溜息がつかれる。
耐えるよう押し黙ったまま彼は何も言わなかった、既に視線は落ち、顔はそむけられた。
その姿にエレナは、感情にまかせてなんて生意気な口をきいてしまったのだろうと、我に返って縮こまる。
普段の自分なら、彼に向かってこんな身勝手な事は絶対に言わない。
だが、今夜は言葉が止まらなかった。彼の苦悩を知って、黙ったままでいる事は絶対に出来なかった。
重すぎる沈黙を破って、無理矢理作った微笑みで想いを少しずつ吐き出していく。
「先生?わたし、先生が過去を語った日にだって、この想いはちっとも揺るがなかったんですよ。
 それどころか、もっと傍にいたくなったんです…隣で、貴方の力となりたかった…
 命を救うという事に、常に真っ直ぐで偽りが無い人
 どんな人間であろうと、傷つくのを決して良しとしない。そんな心の人
 貴方は多くの人々を救い、わたしの命も救ってくれた…ずっと前から惹かれていた…」
彼女の声は柔らかく、悲しく、マーカスが頑なに閉ざしたものをひどく揺さぶる。
「先生は愚かなんかじゃない、人殺しでもない!わたしが憧れた最高の医師です…わたしが恋した…」
「…………エレナ…」
「…お願い……… 教えてください……どうかきっぱり… 諦め…………」
それ以上声が出なかった。息が詰まった喉からは、声の代わりに嗚咽がとめどなく流れ出ていく。
聞かずとも答えは決まっている。言わねばと焦るほど惨めな気持ちが湧き上がってきて、何も伝えきれぬままエレナは泣き崩れてしまった。
570マーカス×エレナ 5.5/8:2009/08/24(月) 04:12:51 ID:bYH3aFaQ
「辛い…」
俯きしゃくりあげる声の隙間に、苦しい声が響く。
「君に泣かれるのは、辛い…」
たまらなく愛しい、そう思うと同時に罪悪感に苛まれる。彼は、歯噛みした。
彼女からの罪の許しを得てもまだ、この期に及んで自分自身どう決断すべきか決めかねていた。
手が細い肩へ伸ばされ、迷い、空を掴んで揺れる。
「オレは弱いな、いつもいつも肝心なところで逃げ回る
 君は強い、本当に…。
 そうやって、一度口にしたことをすべてその手に掴み取ってきた」
悲しみの涙に駆り立てられ再び手を伸ばす。ゆっくりと、俯いて泣きじゃくる彼女へ。
震える背に腕を回し優しく引き寄せ、華奢な体をいとおしむように抱きしめる。
胸に届く温もりは葛藤を溶かした。安らげる女性だと、愛しいと心から思う。
「ヴォーン…せんせ…い…」
「………いいさ。オレも君のように意地を貫こう」
信念は捨て、意地を張り、迷うのはもうやめた。
「エレナ、顔を上げてくれないか」
「嫌です…」
「すまない。酷い事ばかり言った…謝る」
「…」
「きちんと顔を見て話をしたい」
「嫌…」
「このまま黙れば、オレは弱いままだ」
「嫌………こんなぐちゃぐちゃな泣き顔、絶対見せられません…………これ以上先生に嫌われたくない」
彼女の頭の上で、困ったように笑う声がした。
「……つまらん過去に振り回される男が、未来ある女性に見合うわけない。……………ずっとそう考えていた」
泣き濡れた顔に手が添えられ、少々強引に上を向かせる。その拍子に溜めた涙が頬を伝った。
涙の滴が睫毛で光っていた。
エレナのすぐ目の前には落ち着いた笑み。余裕というものを常に無頓着に漂わせた、いつもの彼がいる。
「今まではな」
「…………」
「聞きたがっていた本当の気持ちだ。
 …オレを、君の傍においてくれ」
優しい眼差しが彼女を映してゆっくり近づく。エレナは濡れた瞳を閉じ、唇を差し出した。
571マーカス×エレナ 6/8:2009/08/24(月) 04:14:46 ID:bYH3aFaQ
シーツに伏せられた読みかけのペーパーバッグや書類の束を払い、抱きかかえた女性をそっとベッドへと降ろした。
街灯や窓明かり、外界の雑然とした明かりが注ぐ寝室で細い肩を抱き寄せ、薄明かりの中に唇を啄ばみ合う音が響く。
言葉無く、二人は夢中で互いの気持ちを確かめ合った。
やがてどちらともなく唇が離れ、彼女はマーカスの広い胸にもたれかかる。
「あの…今からわたし達…その……………………するん ですよね…」
勇気なら先程ですべて使い果たしてしまったとでもいうような、か弱い声。
「嫌か?」
「わかりません…」
彼女の背に当てた掌に、燃える様な肌の熱が薄い布越しに絶えず伝わってくる。
「嫌ならオレをひっぱたいて逃げていい。食い縛っておくよ」
ゆったり笑って待つ彼に返事もせず、身じろぎもしない。
抱きしめた胸に洩れ伝わる早鐘の鼓動だけが騒がしかった。
「………わたし、男の人と…こんなこと………初めてなんです」
暫らくして、エレナは消え入りそうな声で打ち明ける。
その言葉に、マーカスは口を開いてはみたものの、早々に閉じてしまった。
こういう時にはなんと言えばいい?昔同じ事を言われた時なんと答えた?
込み上げる感情、浮かんだ言葉、大切な女性に何をどれを一番に伝えるべきか。一瞬間に目まぐるしく逡巡する。
表面上は静かなものの、水面下では彼なりにまごついていた。
「オレでいいのか?」
咄嗟に言ってしまった後、少々情けなくなった。―――――まるで、浮ついたガキの台詞だ。
「怖いです、恥ずかしいし…でも」
ちらりと顔を見上げ、先生でしたらと微笑む。
「怖い…か」
「怖い。もし…途中で逃げちゃっても、先生怒りません?」
「そうだな。怒りはしないが、泣くかもしれんな」
安心させるため、声により温かさを込める。
「心配ない、君が選んだ男は正解だ。いつも君に甘い」 
少年じみた口調と笑顔で自信たっぷりに言い放つ彼に、エレナの表情がやっとほぐれた。

細い肩に置かれた手に僅かに重みが加わり、二人ベッドへと崩れ落ちる。
覆いかぶさり愛しい女性の瞳を見下ろすと、エレナはその彼の頬を両手で包み、おずおずと自分の唇へと導いた。
誘惑され、途端に唇を割って彼の舌が侵入してくる。
口内深くまで舐め回り、ぎこちなく差し出された小さな舌を絡め取って吐息までも貪っていく。
挨拶でも親愛を表すものでもない、性的なキス。エレナはこんなにも荒々しい口づけを受けたのは生まれて初めてだった。
衣服の上から柔らかな身体のラインをなぞり、優しく撫でる。
「ふ……ちゅっ…ん、ちゅ………っは…ッ…ん………っ…」
たっぷりと唇を弄んだ唇は、頬へ移りそして耳たぶ、首筋へと順に淡い刺激を与える。
胸元を弄っていた手が服の中に潜りこみ、肉感的な乳房に指が絡みつく。 
柔らかな膨らみを揉みほぐし、硬く持ち上がった先端を摘み弾く。
湧き上がる不慣れな悦びに、初々しい肢体は切なくよじれた。
「……ふあ…ぁ…はぁぁ…………はぅぅ……」
片手が下半身へと伸びる。太腿の上部からウェストを滑り、了承もとらず彼女のベルトに手をかけた。
緩まった布の隙間に手を差し入れ、すでに湿り気を帯びた下着の上から強く、時に弱く擦りあげる。
「あぁ……はぁンンっ! ……ぁん…せん…せ……急に…そんな の……」
目眩く愛撫に頬を染め、エレナはとろんとした目で天井を仰いで甘く悶えている。
恥じ入りながらも次第に快楽に溺れていく様は、普段の彼女から想像出来ないほどに淫靡で、彼の情欲をそそった。
彼女を大切に思う一方で、今すぐ思うが侭喰らい尽くしたいという欲望が心の中で見え隠れする。
572マーカス×エレナ :2009/08/24(月) 04:16:53 ID:bYH3aFaQ
指の動きに翻弄され、シーツに深く沈んだ彼女の衣服に手をのばす。
剥ぎ取るように脱がせていき、
下着に手がかかると、彼女は息を乱して顔をそむけるが、彼を止めることはなかった。
「……ぅ……………」
艶めく褐色の肌が薄明りの中に露になる。
腕も腰も細く引き締まっているが、それでいてふっくらと尻や乳房が実り
しなやかな曲線を描く肉体は、瑞々しい色気に溢れていた。
そして腹部に刻まれた手術痕が、そのすべらかな肌に一本の陰影を落とす。
傷痕を親指がそっとなぞり、小さな声を漏らして裸体が震える。
「…美しいな」
「そんなに見ないでください…恥ずかしくて泣いちゃいそうです…」
「涙ならいつでも拭ってやるよ」
どうにか安心させようと精一杯優しく囁いたつもりだったが、エレナの顔から緊張の色は薄れなかった。
柔肌を赤く火照らせて、ぎゅっと瞼を閉じこちらを見ようとしない。
その可愛らしい仕草が羞恥からくるものだとは分かっていたが、どこか拒まれたようにも見え、微かに胸が痛む。
この痛みにマーカスは、自分が思っている以上に彼女に心奪われていた事に気づき、あまりの自分の鈍さ不甲斐なさに呆れ返ってしまった。

服を脱ぎ捨て、素肌を合わせる。
強く掻き抱かれ、逞しい胸板と自分の間に挟まれた膨らみが柔軟に形を変える様や、腹部に当たる熱さに、エレナは恥ずかしくて身悶えた。
視線を少し上にやると、間近で見つめ返してきた彼が男の顔をしていて、胸が強く高鳴る。目のやり場に困り、慌てて白い筋肉質な肌に顔を押し付ける。
抱いた手を少し緩め、マーカスは彼女の胸に片手をあてた。
皮下組織の弾力性、筋肉の柔軟な緊張、心臓の拍動、引き起こされる血流。
日頃身を置く場所では、無心に処置を施していくが
だが、今この瞬間は、掌に伝わってくるそれらの動作がこの上なく心地良い。
彼女を生かすもの、内部で律動する存在、彼女たるもののすべてが愛おしかった。
「身体中熱くなってるぞ」
「せ、先生のせいです!きき、きゅ急に胸触んないでくださいっ!」
「ああ、すまない。可愛い顔を見ていたらつい抑えられなくなった」
愉快そうに笑って詫びて、身体が離れる。
「恥ずかしがるのも可愛いがね」
「え………あぁぁっ…やだ……見ないで」
すらりとした両足を割り開く。
うろたえて隠そうと暴れる細い手を、事も無げに掴んで捕らえ、男を知らぬ彼女の部分を指で少し広げる。
すでに蜜が滲んだそこは、ひくついてささやかに花開き、燻り震えて待ちわびていた。
「……………ぃ……や……離して…ください」
「オレでも嫌なのか?」
「………………いじわるです……」
痛みを伴わぬよう潤いを絡めじわじわ中指を忍ばせると、熱い内壁が絡み付いてくる。
指が浅く出入りするたびくちゅくちゅと淫らな音が立ち上り
節くれた指の感触と耳を犯す水音に、エレナの頭は熱く霞んでいった。
「…せんせ…い…の入って…ふ…ぁ… ああぁ!…あぁ……はぁん……あくぅぅ…」
扇情的に揺れる乳房の先端を口に含み、親指で小さな粒を押し転がすと、彼女の意志とは関係なく腰が跳ね上がった。
指を曲げ、ゆっくり掻き回して擦り、高みまでじわじわ押し上げていく。
熱い蜜を垂れ流して太腿を震わせ、敏感な彼女があられもなく乱れる姿に見惚れ、我知らずと大きく喉が鳴る。
「ひ…あぁぁ…こんな…の…っ!…ぅぅん…またぁ………あぁ!はぁぁ…ぅ…」
反った喉から切れ切れに艶やかな声が響いた。
指に犯され登り詰めては崩れ落ち、長い手足を投げ出して、余韻に浸る間なくまた震えて締め付ける。
シーツに皺を刻みながら、エレナは、もう自分がどんな声を出しているのかさえわからなくなっていた。
573マーカス×エレナ:2009/08/24(月) 04:18:50 ID:bYH3aFaQ
負担を少しでも和らげる為、ざっと目を走らせ、余分な力の入る部位の筋肉を指で撫でほぐしていく
こんな時まで診察とはもはや職業病だななどと大真面目に考える自分に、マーカスは内心苦笑してしまった。
「大丈夫だ。大きく呼吸して、力を抜いてくれ」
手早く避妊具を付け、怯える彼女の額に優しくキスを落とす。
すくんで閉じた太腿を掴み割って、淡い痺れを纏う花弁にあてがう。くちゅりと微かな水音が響いた。
「………………ゃ…あぁ…」
熱い切っ先を押し付けられて、彼女の身体がびくりと揺れる。
擦れ声で懇願するように喘ぎ、澄んだ飴色の瞳が今にも泣き出しそうなほどに潤い揺れていた。
噛締めた唇が悲しいまでに痛々しかった。
マーカスは不安をどうしても拭ってやりたくて、気休めにもならぬ事は承知で、そっと長い髪に手を伸ばす。
頭をゆっくり撫でると、エレナは本当に嬉しそうな顔で笑ってくれることに今更ながら気がついた。
「…エレナ」
名を呼ばれ、こくりとかたい笑顔で頷く。
彼女の呼吸に合わせる。息を吐き、張った筋肉がゆるむ瞬間に腰を引き寄せる。
「ッ!は…ぐ…………ぃ…い…ああぁっっっ!!……あ…っくぅぅぅ…」
先端が潜り込んだだけで、結んでいた唇が耐え切れずに解け、悲痛な悲鳴が上がった。
初めて味わう男性を受け入れる痛みと重さに、細腰が折れそうなほど軋む。
処女のきつい締め付けに耐えながら、狭い胎内を割り広げていく。少し進めたところで、ぷつりと純潔が引き裂けた感触が伝わった。
「…ぃ 痛………っ……ぁ……!………ぅ くっ!……」
充分に濡れていたが、それでも彼女は狭く拒み、広い背中を藻掻く指が苦痛に爪をたてる。
苦しむ姿に自責を感じながらも、無意識に逃げようとする腰を掴んで奥まで一気に貫いた。
574マーカス×エレナ:2009/08/24(月) 04:19:23 ID:bYH3aFaQ
「苦しいなら…もう止めておくか」
寄り添い、涙を拭ってやりながら彼女が落ち着くのを待ち、そっと声をかける
それにエレナはいいえとかぶりを振り、純粋な笑みを見せた。
「嬉しい… こんなに…幸せ………もっと先生に…わたしを…」
どんなときも健気に慕ってくれる。胸に広がる温かさに、労るよう優しく抱きしめた。
しかし、その優しさを遮るように、圧迫感と裂かれた痛みに耐えながらたどたどしく彼女が腰を揺らす。
背筋を駆け上がった鮮烈な快楽に、思わず息をのむ。
「なにを…?」
「…ぁ…く… っ………先生 ずっと…辛そうにして…ます」
「…ッ おい、エレナ…まだ無理するな…」
「無理………なんか…じゃ…」
熱く狭く吸い付くように締め付けられる、その苦しいまでの刺激にうまく息が紡げず、諭す声が上ずる。
彼女にかかった負担を知っているくせに、流されて馬鹿みたいに浅ましい顔を晒しているであろう自分に腹が立った。
そして、そんな自分の為に、自身を傷つける彼女に我慢ならなかった。
「まったく、手のかかる子だ」
呆れたと喉の奥を振るわせて笑い、自分勝手な娘を無理矢理押さえつける。
泣き出しそうな顔にキスをして、引き締まったウェストを抱いて引き寄せ
自らも腰を強く押し付けて小刻みに揺らし、小さな敏感な突起ごと擦って刺激する。
うなじや耳たぶに甘く歯をたて、首筋に舌を這わせながら耳元で名を囁く
痛みを凌ぐ快楽を与えるようと、彼女の官能を剥き出しにしてじっくり高ぶらせていった。
「…………くっ……」
「…はぁぁ……んく…先生………… ううぅん…っあぅ……」
やがて呻きに甘さが混ざり、それが控えめの艶かしい喘ぎに変わっていく。
結合した部分からは薄桃の蜜が滲み出し、絶え間なく粘着質な水音がたち
ところどころ鮮やかな赤を滲ませながら流れ落ちて、シーツに擦れた染みをつくっていた。
利き腕の肘を握りしめてきた儚げな手をとり、指同士絡めてシーツの上に落とす。
大きく広げられた両足は乱れて、彼女は初めてのセックスの味に溺れ始めていた。
「感じるか?」
「あぁぁん…はぁぁ…ひぁっ!…んんんっ……はあぁぁん!」
「もう余計な事はしなくていい。身を委ねろ…教えてやる」
ゆっくり膣口近くまで引き抜くと、離れたくないと絡みついて一段と艶かしく喘ぐ。甘く咽び泣かせながら腰を深く沈めた。
快楽に蕩ける身体に心が付いていけてない為か、最愛の男に抱かれる喜びのためか、彼女はいくつも熱い涙を零す。
狭い壁を擦り捏ねて、掻きながら引き抜いて全てを求める。
繰り返される重みに責め立てられ、エレナは彼の首に腕を回してきた。
汗ばむなめらかな褐色の肌が、白い肌に強く密着してくる。
熱を共有し、耳元で息遣いを感じ、鼻にかかった甘い喘ぎが高くなって、その誘惑に彼は突き上げを急速に強める。
荒々しく交わる音が一段と大きく響き、堪えはとっくにきかなくなっていた。
「ああっ!…はぁ…はぅぅん!……せんせ…い…………いぃ…あぁぁあっ!……せんせぇ…好き  ぃ…はぁぁ…ああぁ…っ!……」
激しい摩擦が生み出す快楽に、彼女は必死でしがみ付き、喉を反らして恍惚とした瞳で愛する男を呼ぶ。
愛しい感情、支配したい欲望に突き動かされ、華奢な身体へ荒々しく打ち込んで揺らし絶頂へと追い詰めていく。
「…は…だめぇ…はあぁああんっ!…ああぁん!…ぁはぁぁあああっ!…っは…ぁんんっっ!…………ぁ…………は………………………!」
彼女が息を飲んだ途端、甲高い嬌声が止んだ
声も出せずに頂点へ上り詰め、彼の心まで深く激しく締めつけ離さない。
絶頂に悶えるしなやかな肢体を折れるほど抱きしめ、彼は愛する女性の奥底で情愛を吐き出した。
575マーカス×エレナ:2009/08/24(月) 04:20:00 ID:bYH3aFaQ
「意外と、大胆なんだな」
「…………え?」
激しい情交から暫らくおいて、ベッドの中で新しい恋人を胸に抱き、マーカスがふいに声を洩らす。
その声に夢うつつから引き戻されたエレナは、眠気の纏わり付く瞳を瞬かせた。
「君のことだよ」
「わたし?」
「ああ。寝込みを襲われたのは久しぶりだ」
彼が静かに続ける。
だが、低い声は微かにはずんでいて、彼女の反応をあからさまに面白がっていた。
「ちっ、違うんです!あれは」
「しかも一瞬とはいえ、初めての子に主導権を握られるとはね」
「もっ、もうぅっ!!」
「いッ!?」
頬が軽い音をたてる。
「急に何すんだ…」
「嫌ならひっぱたいて良いって、先生おっしゃいましたしっ!」
悲しそうに頬を撫でながら、まだ食い縛ってなかったぞとぼやく彼。
エレナは、恥ずかしそうにむくれて彼に背を向けるが
彼との関係や距離が変わり、新たに共有するものが生まれても、以前と変わらぬ調子で語り合える事が嬉しくてしかたなかった。

「エレナ」
少しして、今度はどこか強張った声が聞こえる。
「どうしたんですか?」
「………なんだ…結局、今の今まで…つい言いそびれてしまったんだが………」
普段しれっと構えた彼にしては、何とも歯切れが悪かった。
鈍く痛む身体をたどたどしく動かして彼に向き直り、不思議そうに顔を覗く。
「も、もしかして…明日は午前中にオペ入ってましたっけ?」
「いや、君に伝えなければいけない事がある」
睡眠時間や疲労を心配して焦る姿へ、言葉短かに否定して
しばし口をつぐみ、思案気に彼女の長い髪をゆるゆると梳く。

「君を……………愛してる」
たっぷりの沈黙の後の呟き。
エレナは、その彼らしからぬ照れくさくて仕方がないという口振りに、とろけるような笑みを浮かべて
愛しい人の胸に顔をうずめると、ゆっくり瞳を閉じた。
576マーカス×エレナ :2009/08/24(月) 04:25:07 ID:bYH3aFaQ
おわり。
 
長すぎた…そんでごめん、今回SS初めて書いたんで、読みにくいところとか変な部分大量にあると思う。批判くれ。
そして、思ってた以上にSSて凄く難しいのな…
キャラが日本語喋ってる違和感は克服したけど
今度は、本編に無い部分をどこまで想像して作っていいのか、どこまで露骨に書いたら良いのか、そのさじ加減がもうさっぱり。

>>442
GJ!
というか、>440にシゲーシゲー言ってもらって申し訳ない…
それ、ただ単にシゲーシゲー書きたいが為に5分ぐらいで適当に書いたやつで、続きとか全然考えてなかった
今書いてるの終わるか終わらないかしたら、一から書き直してまた投下するわ。
577名無しさん@ピンキー:2009/08/24(月) 14:24:59 ID:U06C8479
すごくタイミングが良いですね
578名無しさん@ピンキー:2009/08/25(火) 13:42:31 ID:XFNBBAor
GJ!
読みごたえあるしすごい楽しかった!!
この組み合わせ好きだからうれしいなぁ
579名無しさん@ピンキー:2009/08/27(木) 03:53:54 ID:7b9+wUkQ
カドゥケウス知らないからスルーしかけたけど、
文章うめえwww
580名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 14:07:45 ID:foqGDr0h
とてもいいと思う
581名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 10:54:12 ID:qRRLNRG+
グッジョ!
582名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 16:49:41 ID:yGoKNWVe
普通にうまいしエロいし可愛いな。
ちょっとカドケ買ってくる。
583442:2009/09/12(土) 11:19:45 ID:2NcFKRC0
>>562
すみませぬ・・・月アン難しくてなかなか進まないのです
月森先生がミラ先生との身長差が何となく気になってぴったりと並んでみる
それでアンジュがその場を目撃して誤解するって所までは書けたんだけど
どんどんネタが別方向になっていく感じでorz
熟練カップルってこんなに難しかったのか・・・

>>576
超GJ!初めてとは思えないほど上手いですね
NBのキャラって皆難しいのに・・・
584名無しさん@ピンキー:2009/09/16(水) 00:15:10 ID:35WU0L5j
夏もそろそろ終わりだし、秋っぽいネタってないかな・・・
585名無しさん@ピンキー:2009/09/17(木) 00:46:21 ID:7bv28/tF
秋っぽいネタ……デビサバの後日談とか?

秋も深まり、すっかり落ち着いてまったりとしているネコミミとユズ(もしくはアマネでもハルでもドリーでもセンセでも)が
あの怒涛のような真夏の一週間を振り返りながら…

ダメだ、いまいち
586名無しさん@ピンキー:2009/09/23(水) 02:01:46 ID:Av1eGjSm
いかんショウジさんに食われるジンさんorネコミミしか思い浮かばん
デビサバはまず事態が落ち着くルートが少ない。ほのぼのは望めない希ガス
まぁ、アマネルートのネコミミ×ユズは子作りに励みそうだが
ネコミミのせいで天然焦らしプレイになりユズが疲弊しそうな悪寒
587名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 22:40:32 ID:Yw5sacCu
588名無しさん@ピンキー:2009/09/30(水) 23:05:26 ID:vnonMnXJ
アマネを主人公に散々嬲らせたいがもう一周する気力がないんだぜ……
PCならスキップなりなんなりできるのに!
589名無しさん@ピンキー:2009/10/08(木) 16:10:11 ID:V/a4ykPi
SJでエロは期待できるのか!
極限状態過ぎて性欲もおこらんか
590名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 15:28:11 ID:6klFwQBJ
下がりすぎで怖いので一度上げる。
591名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 15:31:30 ID:6klFwQBJ
日々寒さを増してくるなぁ。
ネコマタとかケルベロスやヌエをもふもふしたら気持ち良いだろうなぁ。
全裸で。
592名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 15:34:17 ID:9T36GaGt
>>589
ハーピーの顔で俺は動かなくなった
593名無しさん@ピンキー:2009/10/10(土) 15:41:53 ID:P72TLqvX
極限状態にてTDN×ゴア隊長×ヒメネスの激しいジャーニーがry


再入荷だかが待ち遠しい、そしたら美女悪魔をたくさん囲ってry
594名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 12:57:26 ID:aNLE2GVt
アンソニー隊員っておまえらだろ
595名無しさん@ピンキー:2009/10/11(日) 14:02:57 ID:Yt2xO3Yg
>>593
今回の悪魔イラストは不人気が多いぞ
ティターニアとかなんてサターン版だったしww
596名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 01:45:11 ID:+/taVZbJ
ストレンジジャーニーがメガテン初プレイだけど
もうハトホルさまにめろめろ
魔と力高いのに物理攻撃にメガ弱いのがピーキーで可愛くないか?

ダンジョンうろうろしてたら主人公が悪魔に逆ナンされまくりで羨ましくなってきた
597名無しさん@ピンキー:2009/10/12(月) 18:59:37 ID:/83zqkH+
>>595
サターン版・・・?
ってあの仮面舞踏会バージョンか!
まあ、ティターニアファンじゃないから笑うだけだけどw
598名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 01:47:37 ID:V8Q5InTs
リリムこんなかわいかったっけ、とか失礼なことを思ってしまったw
ごめんなさいリリム
599名無しさん@ピンキー:2009/10/13(火) 21:47:14 ID:pM5EczqS
Dで卑猥な目で見られてるといわれ
慌てるゼレーニン萌え
600名無しさん@ピンキー:2009/10/14(水) 20:19:39 ID:kvZ/echm
聖者の竜退治でのマザーハーロットが異常に可愛かった
竜相手だと口調が変わるのも何かいい
餌の時間だとか何とか
601名無しさん@ピンキー :2009/10/14(水) 23:58:35 ID:37KTsmW6
閣下に欲情してしまった俺はもうダメかもしれん
602名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 12:04:49 ID:ocIzVVou
ゲーム画面で見たらゼレーニンが意外とセクシーボディで驚いた
デモニカスーツって結構エロい
というか、頭部メットさえなければトライブスーツみたいな感じだ
603名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 17:24:09 ID:HYI1iois
だがメットで全てが台無しに

>>594
kwsk
604名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 23:13:44 ID:+miL194R
降車のトコにいる女悪魔にほれっぽいやつだろ
605名無しさん@ピンキー:2009/10/18(日) 15:37:08 ID:EfiHIpH7
その会話ってどのタイミングできけたの?
606名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 23:22:01 ID:IILyxWzX
一周目をCルートでクリアしたせいかラボの2人が好きすぎる
フォルマで何でも作れるんなら、防性グルサイト]に妖魔のクツワと悪霊の革手錠でソフトSM!甘露コア]に外道の粘液でローションプレイ!攻性エリダイト]に邪神の金精木で異物挿入!チェン、しっかり付いてこいよ!とかあのノリでやって欲しい
607名無しさん@ピンキー:2009/10/21(水) 23:46:15 ID:LUIOrxDl
>>604
違う
機動班で依頼をしてくるやつ
降車の奴は依頼の受付

例としては、
リャナシーに惚れた
モ・ションーボに惚れた
リリムに惚れた etc
608名無しさん@ピンキー:2009/10/22(木) 08:47:46 ID:86KXs5Z1
リャナンシー、モーショボー、ユキジョロウ、リリムだな。
スクーグスローは背中見て逃げちゃったし
ゴモリーさんには口説くなんておこがましいと自制してるしw
609名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 00:07:07 ID:RNM2Xvo/
スクーグスローとゴモリーさん以外にはボロクソ言われてたな
610名無しさん@ピンキー:2009/10/26(月) 22:48:53 ID:YqLmsOI8
リャナンシーとかハム狙いだしねぇ
611名無しさん@ピンキー:2009/11/12(木) 12:35:30 ID:PI8G2HBh
>>596
ハトホル可愛いね
正直ifバージョンよりこっちが好き
612ライ×凪1:2009/11/13(金) 00:07:08 ID:lhiN3wOk
ゲイリンの亡骸が遺灰となって、葛葉の里から槻賀多村へ帰還した。
凪からの手紙に、それは事務的に綴られている。
事務的であればあるほど、凪の悲しみが伝わって来るようで、
ライドウは思わず胸を押さえてしまった程だ。

「凪ちゃん、何だって?また修行結果の報告か?真面目だねぇ」
「…いえ」
ライドウが手紙の内容を鳴海に伝えると、僅かに鳴海も痛ましげに
表情を曇らせた。

アバドン事件の爪痕から復旧しつつある帝都の風景は、二人の目に
明るく映る。
しかし時折、このようにして不意打ちを喰らい、悲しい記憶が呼び
覚まされるのだ。
朝食を済ませた後の穏やかな時間、あまりにも不釣合いな沈黙を破って、
不意に鳴海が「行っておいで」と笑顔も見せた。
「学校があります。探偵社の仕事も…」
ここ暫くはライドウが駆り出されるような大きな事件もなく、普通の
書生と同じように学校に通えていた事は確かだったが、ライドウの口
から出るのはやはり優等生の模範的な発言だ。
無論、遠慮もあっただろう。
613ライ×凪2:2009/11/13(金) 00:12:39 ID:pJki0gXK
「俺たちを明るく見送ってくれた子だけど、やっぱりゲイリンさんの遺灰
なんか目の前にしたら色々思い出して心細いんじゃないかな。
お前が行ってやれば、凪ちゃんも少し気が楽になると思うし」
「……そうかもしれませんが」
「学校休む理由は法事って事にしといてやるよ。実際法事みたいな
 もんだしさ」
「…いいのですか」
「ああ。でも留守番してる俺のぶんまで手厚い供養を頼むぜ?
 ついでにゴウトちゃんの面倒も俺が見ててやるよ」

唐突な申し出に「え」と面食らったライドウが呟きを漏らしたのと同時に、
長椅子の上で丸くなっていた黒猫が、ピクンと反応して顔を上げた。

『何だと!?我はライドウと共に行くぞ。誰がうぬの世話になどなるか!』
突然ニャーニャーと騒ぎ出した黒猫の横へ、軽やかな足取りで近寄った鳴海は
随分と上機嫌の笑顔だ。
しかも鳴海は黒猫を羽交い締めでもするように、がっしりと抱き上げて
黒猫の逃亡を阻止している。
腕の中でもがく黒猫の頭をぐりぐりと押さえ付けている鳴海と、唖然と
言葉を失ったライドウが対峙すると、妙な緊張感が室内に満ち始めた。
614ライ×凪3:2009/11/13(金) 00:20:25 ID:pJki0gXK
「ははーん。さてはゴウトちゃん照れてるのかな?かーわいいねぇ。
 お〜よしよし、毎朝毛繕いしてやるからな?」
『ええい、離せ!離さんか馬鹿者!…ッ、ライドウ!』
「鳴海さん。ゴウトは…」
「ゴウトちゃんも異論はないみたいだし、お前はさっさと出掛ける準備準備!
 ほら、早く」
そんな強制とも言える鳴海の言葉で、ライドウは私室に追いやられてしまった。

「……何?」

ライドウは鳴海の言動が理解出来ていない。
ここぞとばかりに休暇を取って一緒に槻賀多村へ行きたがる鳴海や、
ペットの世話なんかやりたくないと言う鳴海であれば、ライドウも首を
捻らなかったのだが。
ただ解るのは“槻賀多村へは一人で行け”と言われている事だけだった。

「夜汽車を使えば直ぐ戻れますので、それまでよろしくお願いします」
「そんなこと言わずに一泊して来れば?俺は構わないよ。
 ねー?ゴウトちゃん」
仕度を終えて事務所に戻ってきたライドウを、相変らず黒猫をがっちりと
ホールドアップした体勢のまま、鳴海は含み笑いを浮かべた。
615ライ×凪4:2009/11/13(金) 00:23:35 ID:pJki0gXK
「その顔は何でしょうか」
「ロマンスが発生することを祈っててやるよ」
「………!?」
「だからお邪魔なゴウトちゃんは置いていけ…って事さ。俺ってやっぱ部下
 思いだよな」
ライドウの顔へ、サッと朱が走った。
それと同時に黒猫もおとなしくなると、鳴海は「してやったり」の得意顔になった。
「あらら?バッタバッタと悪魔を討伐する十四代目葛葉ライドウでも、
 女とのぶっつけ本番は怖いんだ?」

表情に乏しいせいなのか、ライドウは非常に冷静に見える。
しかしそんな涼しい外面とは裏腹、負けず嫌いの灼熱を内包している
と知っている鳴海は、ライドウを茶化して挑発した。
直情な若人は、中年にとって面白いオモチャだ。

「…怖くなど、ありません」

案の定、ライドウはムッとしたのか眉間に皺を寄せている。
口調も心なしか不貞腐れているようにも鳴海には感じられた。

『馬鹿かこの男は。誉れある葛葉ライドウを継いだうぬが、女一人どころか
 三人でも四人でも怖かろうはずもない』
「…ゴウト。そんなに女性がいては困る」
「ん?ゴウトちゃんが女について語ってるの?何なら俺の長〜い
 武勇伝も交えて、今から講釈してやってもいいけど」
「……長い…ですか」
ライドウの口調に怯みが滲む。
616ライ×凪5:2009/11/13(金) 00:27:51 ID:pJki0gXK
「通算で一週間くらい掛かるよー?ほら俺って見ての通り色男だろ?
 女の方が放っておかないっての?」
『な、何だと?我の武勇伝は通算一年は掛かるぞ!この男の武勇伝なぞ、
 毒にはなってもうぬの為にはならん。聞くのであれば我の…』

喧々囂々、ニャンニャニャニャンパラリ。
得々と喋り始めた一人と一匹に気圧されたライドウは、ススス…と音もなく
後ずさったかと思うと、外套を翻して扉の方へと一気に階段を駆け上がった。

「あっ、オイ!」
『ライドウ!話がまだだぞ!』
「………いえ。ゴウトも鳴海さんもお構いなく。行って参ります」

まだ太陽は真上にある。
急げば夕暮れまでには槻賀多村へ着くはずだ。
追い縋ってくる声を扉で遮断したライドウは、筑土町の駅に向かって
駈け出した。

--------------------------
18禁に持ち込めるのかまだ分かりません、が。
初投下でライ凪エロに挑戦です。
コメディ風味になってしまって申し訳ない。
617名無しさん@ピンキー:2009/11/13(金) 01:07:23 ID:Hg2Se72P
ゲイリン語をどう料理してくれるかとても楽しみなプロセス。
房事でまであんな調子だったらしたらもう萌え死ぬ。
続きが早く来る希望します。
618ライ×凪6:2009/11/14(土) 15:32:05 ID:nQGfGqrS
電車と大型乗合バスを何度も乗り継ぎ、ライドウが槻賀多村に到着したのは
計算通り夕暮れ時だ。
槻賀多村を一望出来るバス停から紫と橙が混じる空を一瞥して、長旅の疲れを
ものともせず、ライドウは天斗樹林の奥――槻賀多村の名も無き神社へ急いだ。

はたして、そこには凪は居た。
「ここへ埋葬する」と言っていた凪の言葉を忘れずにいた事が幸いしたのだ。
凪は拝殿前の石段に腰を下ろし、茫然自失といった空気を漂わせている。
しかし疾走して来たライドウが、呼吸を整えながら参道を進んで行くと、
凪は伏していた顔を上げたと同時に、弾かれたように立ち上がった。

「…ラ…ライドウ先輩!?」
遠目にも「信じられない」と言う表情だ。
驚きに見開かれた大きな瞳に凝視され、ライドウは学帽の鍔を引き下げて
その視線を遮りながら凪の傍に立った。
「あれが…そうか」
拝殿のすぐ脇にある空き地に、真新しいが簡素な石碑が建てられてる。
ライドウがそちらへ視線を転じると、凪は俯くように首肯した。
「神官も居ない略式ですまないが、拝霊をしたい」
真っ直ぐに石碑へと向かってしまったライドウの背中に、凪はまた驚いた顔を
見せ「あの…まさか、それだけの為に槻賀多村へ…?」と、力のない疑問符
を投げた。
「そのまさかだ」
自分がしたためた手紙で、訪ねて来てくれたと言う事実。そして敬愛する
師を、ライドウもまた敬愛してくれているのだ。
――そう取れるライドウのいらえが、張り詰めていた凪の緊張の糸を
たやすく撓ませた。
619ライ×凪7:2009/11/14(土) 15:33:03 ID:nQGfGqrS
大きな存在であった人の死を、短期間で乗り越えるには、凪は若すぎた。
そんな若輩の少女が、弱っている自分の姿を村人に見せる訳には
いかないのだと、双肩には必要以上の力が入っていた事は否めない。

くずおれてしまいそうな足は如何ともし難く、ライドウの後を追った
凪は、そのまま目の前の外套に縋った。
ただ、その場に立って居たいという願いであった。
外套を強く引っ張られる感覚に、ライドウは黙祷していた瞼を上げて
泣くまいと強がる凪を見つめた。
「…我慢しなくていい」
それは凪にとって、トドメの一言だ。
ライドウの手が、慮るように凪の背へ添えられた。
その瞬間、抑え込んでいた悲しみと涙腺が決壊した凪の慟哭は、鎮守の
杜に木霊していた。

「…も、もう大丈夫なプロセス…。ご迷惑をお掛けしました…」

ひとしきり泣いた後、遠路遥々訪ねて来てくれた葛葉の同朋に、まだ
きちんとした挨拶すらしていなかった事に凪は気付いた。
礼儀や礼節を欠く事を嫌った師が、この場を目撃したのなら厳しい叱責は
免れないだろうと思えた。
凪は、恥じた。
しかしそんな失態など物の数ではない現状に置かれているのだと、凪は
ようやく理解した。

師以外の男性と接近――いや、もう密着とも言うべき現状だ。
凪はライドウの肩にしなだれかかり、その腕の中にすっぽりと
包まれている状態にあった。
620ライ×凪8:2009/11/14(土) 15:38:39 ID:nQGfGqrS
恐る恐る顔を上げた凪と、ライドウの視線がかち合う。
「ソ、ソーリーです!」
顔から火が出ると言う現象は、こういう事なのかと思うほど顔を
真っ赤にした凪は、ライドウの胸の中から逃げるように飛び退いていた。
凪は男性に庇護されている心地良さを感じていた。
嫌であった訳ではない。

ただ口下手なライドウはそんな凪の態度に、どう反応して良いものか解らず、
直ぐ帝都へ戻る旨だけを伝えるにとどまった。
「……え?も、もうリターンなさるプロセスですか?もしやまた事件でも?」
「いや…ゴウトを残して来た」
帝都に戻らなくてはならない理由が、たったそれだけである事を自ら暴露
してしまったようなものだったが、ライドウの正直な返答に凪は安堵して
食い下がった。

「ほ、本当にご迷惑をお掛けしてソーリーでした!でも師匠のお墓参りに
 来て下さったライドウ先輩に何のおもてなしもしないで帰す訳には…」
「勝手に来ただけだ。もてなして貰おうとは思っていない」
「でも…あの…。時間があるなら、その…折角ですから、せめてお茶だけでも
 飲んで行ってくれるを希望します」

同じような押し問答が、何度も続いた。
そしてその熱心としか言い様のない凪の引き止めに、ほぼ根負けに近い状態で、
ライドウは神社からそう遠くない家へ向かう事となった。
質素な武家屋敷――といった趣がある家は、研き込まれた床や柱に
亡きゲイリンが偲ばれる静かな佇まいだ。

出された茶を啜るライドウに、凪は修行の成果や仲魔の事を一方的に喋り続けていた。
家の雰囲気とは不釣合いなほど、息つく暇もない機関銃のような喋りだ。
まるで“何かを振り払おうとしている”ような必死さを感じていたライドウは
凪の話を遮って「本当にそんな話がしたかったのか?」と素朴な疑問を
口にした。
621ライ×凪9:2009/11/14(土) 15:39:58 ID:nQGfGqrS
「違うのではないのか」
凪にとってゲイリンは師であり、そして親とも頼むような存在だったに違いない。
そのゲイリン亡き今、ぽっかりと空いた心の風穴を埋めたいのだろうと言うのが
ライドウの推測だ。
「……」
「……」
それをかわきりに、凪が押し黙った。
柔らかな曲線を描いた目の縁を彩る睫毛が、瞬きの度に何度も揺れる。
物言いたげな視線だ。
「…あの…」
凪とゲイリンについて語り合うのも悪くない。
心行くまで喋りに付き合おうと臍を固めていたライドウは、モジモジとしている凪を
促した。

「……泣いている人をハグするは、癖ですか?」

それはあまりにも唐突な質問だった。
ゲイリンの話であろうと思っていたアテが外れ、ライドウは思わず絶句してしまった。
しかしこの手の質問をしたがるのは、女性の性質なのだろうとも思えた。
以前タヱから好みの女性を尋ねられた時は、それが名指しだったせいで困ったもの
だったが、この質問は最大公約数のような答えで充分でもある。

「癖である男もいるだろう。しかしご婦人が目の前で泣いていれば、そうする男は
 多いと思う」
「…え…?…いえ、確かにそうなのかもしれませんが……。その…世の男性の話では
 なくライドウ先輩は…と言う意味で…」

凪の言葉が終わる寸前、ライドウはトンと音を立てて湯飲みを置いた。
その小さな音に、凪は“怒られる”と思い込んでビクッと肩を竦ませたてしまった
のだが、次の瞬間凪の目に映ったものは、畳に頭がつくほどに深々と頭を下げる
ライドウの姿だった。
うら若き乙女にとって、男性から体に触れられて無礼だと感じる者もいるだろう。
だからライドウは遠回しに責められていると思ったのだ。
622ライ×凪10:2009/11/14(土) 16:17:03 ID:nQGfGqrS
「ち、違います!そんな…あの、…謝って欲しいと思った訳では…!頭を上げて
 くれるを希望します!ライドウ先輩は何も悪くないセオリー。自分はライドウ
 先輩にハグされて嬉しかった。本当です!」
思いがけないライドウの態度に、凪は混乱して更に続けた。
「ただライドウ先輩が、あまりにも自然にハグしたプロセス…。いつもあのように
 女性をハグしているのかと思うと、その…ジェラシーが」
激しくかぶりを振り、捲くし立てていた凪が、突然両手で口を覆って言葉を切った。
ポロリと零れてしまった言葉を回収しようとしたのかもしれない。

「…ああ…じ、自分は…何てはしたないことを…」

ライドウは女学生から恋文を握らされたり、愛の告白をされた経験はある。
しかし『一般人=護るべき人間』なのだ。
それ以上でも、それ以下でもない。性別は関係しない。
任務があれば何日も不在になる。そして悪魔の返り血を浴びるなど茶飯事でもある。
しかも上司である鳴海でさえ、葛葉ライドウと接点があると言う理由で人質に取られた
過去すらあるのだ。
そのような世界に一般人を巻き込むなど、ライドウにとって出来ない相談だ。

しかしライドウとて十代の青年である。
混乱と羞恥を感じなかった訳ではない。
悪魔召喚師として、同じ世界に属している凪の言葉であったせいだろうか。
初めて女性にアプローチされた、と言う実感があった。

しかしそんな自分よりも、何百倍も慌てふためいている人間を目の前にしているせいか、
ライドウは少し気持ちに余裕が持てた。
スローモーションのような動きで、ライドウが頭を上げる。
――穴があったら入りたい。
凪は泣きたい気持ちで真剣にそう思った。
623ライ×凪11:2009/11/14(土) 16:21:51 ID:nQGfGqrS
――いつ頃から、凪はこのような遊戯を覚えたのだろうか。

それはまだ初潮を迎えてもいない、幼女だった頃にまで遡る。
寝苦しい夏の夜、蹴飛ばした上掛け布団を脚の間に挟んで、暑さに足を泳がせ
ていると、布団と股が偶然擦り合わされた。
そして今まで感じた事のない、不可思議な心地良さを味わった。
それほどきっかけは単純であった。
以降、凪はひっそりとその遊戯に没頭した。

しかしその遊戯が、男女のまぐわいに関係していると知ったのは、ライドウと
出会う一年ほど前に過ぎない。

具合が悪いのだと言っていた村人の家へ、凪が薬を届けに行ったときの事だ。
家の中から、女性の息苦しそうな声が聞こえてきたのだ。
心配になって声をかけようとすると、それは甘やかな嬌声に変わった。
凪はドキッとした。
ひそかな遊戯の最中、自分も同じような声を出してしまう事があったからだ。
そしてほんの少しだけ開いていた障子の隙間から覗き見たものは、男女が
汗みずくになって絡み合う痴態であった。

そんな事に当初はショックを受けたものだったが、凪はライドウと出会ってから、
遊戯に空想をまじえるようになっていた。

ライドウの猛々しい刀捌き。
対峙した悪魔を射竦めるような、真っ直ぐな眼光。
食いしばった歯の隙間から、時折漏れる苦しげな低い唸り。
規則正しくも、荒くなった呼吸。
そんなものが遊戯の最中に思い出され、自らの女陰をまさぐっていた指先が、
いつしか自分の指ではなく、ライドウの指であるという空想へ移行してしまうのだ。

頭を上げたライドウは、ただ無言で凪を見据えている。
単に驚きのあまり言葉をなくしているだけだったのだが、凪は自分の淫らな空想を
知られてしまったとすら感じて、堪らず羞恥で染まった顔を覆った。

「ソーリーです…。お願いですから、み…見ないで下さい…」
-------------------------
…長くてマジすんません
さくっとエロシーンだけ投下すればよかったぜ

>617
閨でもゲイリン語を所望っすか
がんばります
624名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 02:33:23 ID:NZR2E7gb
エクセレント!

凪の可愛らしさはゲイリン語にこそあるセオリー。
さらにSSといえば口調を再現するのもまたセオリーです。
今回もまた面白かったです。
続きを期待してます。
625名無しさん@ピンキー:2009/11/15(日) 04:29:17 ID:/JTMQXy8
描写が丁寧で好みだ…続きも楽しみにしてます
626ライ×凪12:2009/11/17(火) 19:48:40 ID:oXdYmWa9
気まずい沈黙が流れた。
虫の音が、やけに大きく聞こえる。
今は凪が空気を和ませる役目を担うとは思われない。
ライドウが沈黙を打破しなければ、二人は居たたまれない空気の中に
身を浸し続けなければならない状況だった。

不器用丸出しの咳払いがライドウの口から漏れた。
「ジェラシーとは…嫉妬、か」
漸くライドウが重い口を開く。
凪からの返事はない。
暫くの間を置いて、顔を隠したまま凪はコクンと頷いた。
会話は続かなかった。
しかし凪の頷きが、その場の空気を違うものに変えた。

女性から向けられる一途な好意と言うものは、男としての自尊心を擽られる。
ライドウにとっても、そこは例外ではない事象であった。
まして羞恥に縮こまっている凪には、女性らしくまろやかな愛らしさがあった。
「…凪」
名を呼んでも、凪は顔を隠したままかぶりを振るだけだった。
恥ずかしさのあまり、もはや口さえ開く事が出来ないのだ。

ライドウは初めて“逃げ出したい”と言う感情を抱いた。

女性を相手に情緒ある遣り取りなど、した事がないからだった。
鳴海を真似て、話術巧みに女性をなだめすかす事が出来たなら――。
そんな都合の良い考えも脳裏をかすめたが、話術巧みに…と言う時点で、無理だと
言う自覚もあった。
627ライ×凪13:2009/11/17(火) 19:49:45 ID:oXdYmWa9
――逃げたい、だって?やっぱ怖いんだ。

鳴海の顔が脳裏に浮かぶ。

――いいえ、怖くありません。

ライドウは胸の中で、即座の否定を返した。

今まで“知らぬ存ぜぬ”が免罪符になった事など、ライドウの人生に
限って言えば一度もなかった。
若輩と言えども、そんな甘ったれた事を言える環境に身を置いた事がない
男だからこそであろうか。
まったくの手探りと言う状況は、かえってライドウを開き直らせた。

「来い」

それは仲魔に命令する時と同じ、主の命令に否を言わせない強い響きを
孕んだ声だった。
凪はビクッと肩を揺らす。
「来るんだ。…凪」
二度目の呼びかけは優しかった。
凪は漸く顔を上げた。
座卓越しに座すライドウが、凪に向かって真っ直ぐに手を差し伸べていた。
628ライ×凪14:2009/11/17(火) 19:51:52 ID:oXdYmWa9
(…はい。何でしょう、ライドウ先輩)

うっとりと返事をする凪の心だけは、正直にライドウへ寄り添った。
しかし肝心の体が、なかなか動かない。
フワフワとした感情で、立ち上がる事もかなわなかった。
仕方なく、凪は正座したまま汗ばんだ掌で畳を掴み、ゆるりゆるり膝を進めた。
魅了された悪魔のように、覚束ない、そして緩慢な動きだ。

ライドウは待った。
凪が、自らの意志で傍へ来るまで。

互いの膝と膝が当たるほどまで近寄った二人だったが、やはり沈黙が横たわって
いた。
相変らず凪は黙ったまま俯いている。
ライドウも口にすべき言葉が見当たらず、押し黙っていた。

その時、柱時計が音を立てて時を告げた。

槻賀多村と最寄りの駅を往復している乗合バスは、また朝にならなければ来ない
事を告げる音だ。
ハッとして顔を上げた凪だったが、ライドウの視線から逃れるため、直ぐにでも
俯いてしまいそうになる。しかしライドウの手が、それを阻止していた。
「先ぱ…」
口を開きかけた凪の唇へライドウの唇が、軽く押し当てられた。
ドクン、と凪の心臓が強く打った。

「一夜の宿を頼みたい」

感情が読み取り難い表情を晒しているライドウだったが、眦がほんの僅かに
紅潮している事が判る。
ライドウも冷静という訳ではないのだ。
凪はそれが嬉しかった。
「はい」
いらえを返す凪は、もうライドウから視線を逸らそうとはしなかった。
-------------------------------------
>624>625
ありがとう
勝手に滾って書き始めたモノだけど
※で俄然やる気も倍増した
629名無しさん@ピンキー:2009/11/18(水) 21:47:11 ID:iOJqm1PW
二人の慣れてないぎこちない感じのやり取りがいい感じだ
若者特有の青さもありつつキャラのイメージが全然崩れてないのが凄い
なんか読んでてドキドキするw今回も面白かったです頑張ってください!
630名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 00:33:25 ID:SC7M3b0g
大正らしい奥ゆかしさが良いなあ。20年だけど。
次を楽しみにしてます!
631名無しさん@ピンキー:2009/11/19(木) 02:07:25 ID:VI/byMQD
移転作業・最新レスまでの保管が完了しましたので、ご報告します。
新URL:http://www.s-ht.com/~eparo/

移転前に投稿された記事を編集→送信すると一瞬エラーが出ますが、
編集自体は正常に出来ているので、気にしないでください。

記事が見れない・表示がおかしい等御座いましたら、左上の掲示板にてお知らせください。

それでは、今後ともよろしくお願い致します。
632名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 14:55:23 ID:71lt8jee
シルキーさんに聞かれたもんで貴女に会った時歓喜を覚えたって言ったら
罵ったうえにいじめてくだされた。スッキリした貴女の顔を見てまた歓喜を覚えたって言ったら最後までいじめてくださるのだろうか
633名無しさん@ピンキー:2009/11/21(土) 18:07:47 ID:BPU0gvNq
>>631
いつもありがとうございます。
634名無しさん@ピンキー:2009/11/22(日) 22:14:54 ID:NrhGn+KD
>>628
亀だがGJ!なんか初々しい感じがなんとも言えず好きだ
続き楽しみです
635名無しさん@ピンキー:2009/11/29(日) 02:03:35 ID:saI/xfpo
保守
ライ×凪の続きが気になる!
636名無しさん@ピンキー:2009/12/02(水) 18:40:43 ID:NlLrtVKB
>>628遅ればせながらGJ!
ライドウ×凪イイネー全体的に丁寧な感じが。
この調子で最後まで頑張れー
637名無しさん@ピンキー:2009/12/07(月) 20:10:04 ID:xCIv26BE
>>628
続きを待ち望んでます
こんなライ×凪が読みたかったので!
638名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 04:00:17 ID:Yg/K5qke
誰ぞ少女閣下で何か書いてみる男気溢れる奴はおらんのか
639名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 05:50:45 ID:RMoHX5zg
ロウルートまだクリアしてないので無理です
640名無しさん@ピンキー:2009/12/08(火) 22:10:26 ID:7RowBHqy
口調が閣下まんまなんだもの
641名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 09:34:38 ID:mSxDV0yR
真TとかUやってると閣下の声が池田秀一で脳内再生される
642名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 01:38:34 ID:zvnBMHIB
最近の若閣下の声が古谷さんで脳内再生される俺とは相容れないようだな
643名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 04:42:11 ID:HBC3a/L/
SJまだやってないからよく知らないんだけど少女閣下ってあれ
女装じゃなくてちゃんとした女性なの?一文字違いでかなり色々変わっくるぞ
644名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 07:52:20 ID:ZUqm1uXG
>>643
ヒメネスは女の子って言ってたけど
まっ平らな胸とあの口調が……
645名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 04:07:10 ID:H0DPkxKT
少女じゃなくてまったいらな胸の成人女性がよかった。
長身で貧乳で閣下口調とか最高だったのに。
646名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 11:09:15 ID:/ss7rDyE
それだと女装にしか見えない
647名無しさん@ピンキー:2009/12/11(金) 22:36:20 ID:RCjwhCm/
>>643
一応ゲーム中では少女って扱いだが、プレイヤー目線では女装にしか見えない
今までの閣下を見たことのない人なら、先入観なく少女に見えるんかなぁ…
648名無しさん@ピンキー:2009/12/12(土) 16:36:24 ID:9l4wjIE/
そうそう、名前もルイ・サイファーで、口調もまんまですからね…。
どうみても女装としか…。
649名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 00:50:26 ID:xXDd1Y/4
ヤダヤダ女の子じゃなきゃヤダヤダ(AA略
と思っていた時期もありましたが
超ナイスバディの女体にもなれるけど
あえて俺は『女装』を選ぶゼェー!と言うのも
大変閣下らしいケレン味かもしれないと最近思いはじめた

でもやっぱり女の子じゃなきゃヤダヤダ(ry
女体分が足りねえんだよぉぉぉ
650名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 01:03:00 ID:MbmfBEIC
両性具有の方が閣下っぽい気もする
651名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 01:03:49 ID:P/u0CnpQ
テイキッイージー!
652名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 10:48:22 ID:17Oxme8r
男の娘とかアリだろ。
653名無しさん@ピンキー:2009/12/14(月) 21:57:30 ID:dfpeTVSk
両性具有といえばアバチュのエンジェルさんですね
654名無しさん@ピンキー:2009/12/17(木) 01:57:08 ID:QhExlhU+
ありえないけど、閣下とエンジェルさんでふたなり同士話をさせてみたい・・・
655名無しさん@ピンキー:2009/12/18(金) 02:56:03 ID:3lSw4oo1
アンソニーなら閣下もいけるのだろうか
656名無しさん@ピンキー:2009/12/25(金) 20:07:43 ID:BLFyiH9S
>>655
普通にイケると思ってた
657名無しさん@ピンキー:2009/12/28(月) 19:20:31 ID:YxL6L7PM
閣下なら俺だって余裕
658名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 17:13:27 ID:JNl6pxRr
ユズED後のネコミミ×アマネの妄想ばかりが膨らむが如何せん自分には文才が無い
659名無しさん@ピンキー:2010/01/07(木) 20:07:34 ID:Fti0bdFK
甘ったれるな
660名無しさん@ピンキー:2010/01/08(金) 20:04:39 ID:KlNDcrK8
年明けはじめてきたことよろ

ライ凪の人の続きを全裸で待ってるぜ
661名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 00:38:39 ID:IxySJMhE
俺も俺も 全裸にエリザベスカラーつけて待ってるぜ
662名無しさん@ピンキー:2010/01/09(土) 22:20:48 ID:29maZSRf
仲魔の画像が載ったサイト何処だっけ?
ヒントださい
663名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 04:37:28 ID:sASmQuek
あげ
664名無しさん@ピンキー:2010/02/12(金) 01:02:46 ID:V8qLkZZ0
今なら言える。SJでミトラス様に実験としてあんなことやこんなことされるゼレーニンを妄想したらとまらなくなった
665名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 05:56:21 ID:4hC9IMha
>>664
デモニカ脱いだら死ぬんじゃね?
666名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 15:03:15 ID:FfYQXdU6
>>665
そうなんだ。そこが問題なんだよ。
もう天使化ゼレーニンを合体で作って強化したミトラスにくれてやろうと思ったが歌唱が壁になって立ちはだかる・・・
667名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 16:02:50 ID:/4/jnwQe
そこまで見抜いて設定を作り出すアトラス恐るべし
668名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 00:11:40 ID:kIBHTIuq
昨日が猫の日だと言うことをすっかり忘れていた

ネコマタとにゃんにゃんしたい。むしろ猫耳凪や猫耳ゼレーニンや猫耳ゆりこさんらでハーレム作りたいぜ!
669名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 00:22:45 ID:gD54HLpj
>>668
>猫耳ゆりこさん
お前…剛の者だな…
670名無しさん@ピンキー:2010/02/23(火) 16:39:10 ID:kIBHTIuq
>>669
今なら言える。ゆりこさんは自分の初恋でした
猫耳ゆりこさんに罵られたい
671名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 12:40:07 ID:uJZl1gAr
変装したゆり子を、俺にもパートナーが出来たんだぜ!と
嬉しそうに紹介してくるカオスヒーローに涙が出たな…
今思うとあのエピソードは童貞丸出しだ
672名無しさん@ピンキー:2010/02/24(水) 18:36:27 ID:rdOIDp2R
ボディコニアンになら襲われてもいいかも…
673名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 01:38:59 ID:sniuaF0+
銀子といい、ゆりこいい、なんで金子は女のリーゼントが好きなのだろう
674名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 00:25:13 ID:RvM3zNO/
ナウいから
675名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 00:34:02 ID:ZBCP0AVb
ヤングにバカウケだから
676名無しさん@ピンキー:2010/02/27(土) 10:07:17 ID:D/zAAmhF
オールバックは俺のツボだから
677名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 23:37:10 ID:R7Li2L7c
ハイピクさんの鎧は好きだったな
678名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 01:05:00 ID:6rCR2ClL
ライ凪の続きはまだかのぉ
679名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 06:58:31 ID:v2+FD4E2
ゼレーニンがむかつくのでまわしたい
680名無しさん@ピンキー:2010/03/17(水) 17:31:02 ID:+Fmg7xbC
>>679
デルファイナス奇症乙


ゼレーニンに冷たい目で見られながら足コキされたい
681名無しさん@ピンキー:2010/03/19(金) 19:33:32 ID:JujDS3OZ
アルケニーさんがスレにメディラマしに来てくれたようです
          |
          |_
         _[ ヽ
        / ]し\
       / J|  \\
     / / │  \ \
    / /  │   \ ゝ
  / ノ    |    /  ノ
  \  \   |  /  /
    \  \_ | /  /
     \ /⌒†⌒ヽ/
      \;  ゛  丿
       ゝ   /
        |  :  |
       丿 :_:  |
      / / ̄\\
     // へヘ ヽ\
    / | |ρ σ | |  \
   / /| |ヽνν/| |\ \
  / /  | |   | |  \ \
  ( (   | |   | |   丿 ノ
  ヽ \  | |   | |   ノ /
    \\ ||   ||  / /
     \\    / /
       ヽゝ //
         ノ/
682名無しさん@ピンキー:2010/03/20(土) 00:03:25 ID:92y7/9zS
尻に何か刺さってますよ
683名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 18:34:21 ID:5VgYYMa7
>>682
刺さってるんじゃない
出てるんだ
684名無しさん@ピンキー:2010/03/21(日) 23:40:23 ID:7rduYlRe
ここまでライドウ×ジョロウグモなし
685名無しさん@ピンキー:2010/03/26(金) 22:13:54 ID:kWH/aaaA
普通アルラウネさんだろそこは
686名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 16:37:25 ID:eThSXRQE
>673
真T初登場時のゆりこさんは普通にゆるくパーマかかったOLさん的髪型
りえになった時は裾だけ巻いてる感じ
687名無しさん@ピンキー:2010/04/10(土) 16:16:40 ID:i/RfryJY
ガブリエルはないのか。
688名無しさん@ピンキー:2010/04/10(土) 21:25:03 ID:F9DUNjoa
さっきメイビーが間違ってTDNのデモニカの悪魔召還プログラムを起動させて
出した悪魔にレイポッポされる
古代からのお約束パターンの電波を受信した。
今どの悪魔にしようか迷ってる。
689名無しさん@ピンキー:2010/04/10(土) 21:30:09 ID:qVkhtxF+
オルトロスで処女獣姦なんてどうか。
尻尾が蛇だからトカゲっぽく実は二本生えてるので両穴なんてどうだろうか。
690名無しさん@ピンキー:2010/04/10(土) 22:02:26 ID:TGNP2Jz3
巨大ギルスの触手に弄ばれるアンジュまだー?
691名無しさん@ピンキー:2010/04/11(日) 04:08:57 ID:FjndzIHs
692白蕪:2010/04/11(日) 08:01:17 ID:hSjrDZaU
>>688です。
昨日の夜一通り書きました。
今推敲中です。
今日の午前中には別PCでうpしたいと思います。
693悪魔×メイビー:2010/04/11(日) 08:51:45 ID:hSjrDZaU
それはちょうど、タダノ隊員が新しいフォルマをもってラボへ行っていたときのことであった。
ゾイは、アンソニーのカウンセリングのためしばらく医務室には帰ってこない。
メイビーは退屈しのぎにラボの前を歩いていた。
ふと見ると、入り口にタダノ隊員のデモニカがかかっている。
普段から気になっていた。ふれてはいけないと言われていた。
「これ、どうねってるんだろう・・・・」
メイビーは好奇心に負け、デモニカヘルメットを手に取った。
意外と、軽い。
医療班のメイビーにはそれしかわからなかった。
ラボの中からは、アーヴィンとタダノの話し声が聞こえる。
メイビーは気づかれないようにまたデモニカを戻した。
しかしメイビーは重要なことにも気がつかなかった。
自分が悪魔召還プログラムを作動させてしまったこと・・・。
694悪魔×メイビー2:2010/04/11(日) 08:59:21 ID:hSjrDZaU
メイビーが医務室に戻ろうとしていると、後ろから足音が聞こえた。
振り返るとそこにはタダノ隊員と思われる男が立っていた。
自分が勝手にデモニカにさわったのがばれたのかもしれない・・・。
そう思うメイビーに対し、男は言った

「ドルミナー」

メイビーの意識が途絶えた。


メイビーが気がつくと、廊下でも医務室でもないところにいた。
第二カウンセリング室。
普段使わない部屋である。
外に声が漏れない作りになっているこの部屋。目の前にはさっきの男がいた。
男はメイビーの目の前で内側から鍵をしめる。
「タダノ隊員・・・・何を・・・」
メイビーの顔が青ざめる。
男はメイビーに近づき無理矢理キスをして舌を絡ませる。
695悪魔×メイビー3:2010/04/11(日) 09:06:18 ID:hSjrDZaU
「ん・・・・んん!」
メイビーはその男の頬を爪で思い切り引っ掻いた。
頬に赤い線がにじんだ。
メイビーの頬に、だが。

メイビーはやっと男がタダノ隊員ではなく悪魔だと気がついた。
悪魔は絡ませていた舌を出し、メイビーの頬の傷をぺろりとなめるとニヤリと笑った。
悪魔は人間の力ではない力でメイビーを無理矢理押さえつける。
抵抗して蹴ったりしても悪魔は動じない。
それどころか鈍い痛みがメイビーの体に走る。
メイビーが椅子に縛り付けられるのに、そう時間はかからなかった。
悪魔は、恐怖に震えるメイビーの服を、ゾッとするほど丁寧に脱がせ始めた。
696悪魔×メイビー4:2010/04/11(日) 09:18:27 ID:hSjrDZaU
乳房がむき出しになる。
それはゾイやゼレーニンのほど大きくはないが、十分な大きさをもっていた。
「やめて・・・・やめて下さい・・・・。」
メイビーは悪魔に懇願するも悪魔は聞こうとしないのか、
はたまた純粋に何を言っているのかわからないのか。
悪魔はメイビーの乳頭をなめ始めた。
「ひいっ・・・・・」
今まで感じたことのない感覚が、乳首から電流のように全身に広がる。

恐怖と、羞恥と、快感。
それらが混ざり合い、体はますます鋭敏になっていく。

乳首がたつと、悪魔は責めを舐めからあまがみへと変化させた。
「ヒッ・・・・ふひゃぁ・・・・」
メイビーの悲鳴がだんだんと喘ぎ声に変わる。
そして悪魔は乳房を、音をたてて吸い始め、もう片方の乳房を激しくもみししだく。
「はあっ・・・・ああん・・・・あ・・・・」
もう既にメイビーは、完全にあえいでいた。
そしてメイビーの体も、初めての男を受け入れる準備を整えていた。
697悪魔×メイビー5:2010/04/11(日) 09:40:14 ID:hSjrDZaU
悪魔はそれに感づいたのか、下半身に手を伸ばす。
「だ・・・・駄目ですっ・・・そこはぁ・・だめぇ・・・・。」
口では抵抗するが、体は快楽を享受しようとする。
下着をおろすと糸を引くほど、メイビーのそこは濡れていた。
悪魔は充血した陰核をゴツゴツした指でもてあそぶ。
「あ・・・ああ・・・ん・・・・」
みだらな水音と喘ぎ声が部屋に響く。
そしてついに、悪魔は自分の得物を出した。
いままでそれを見たことがないメイビーは、始め男のモノとはわからなかった。
悪魔が秘部にあてがったてき、その正体に気がつき抵抗しようとはしたが、
縛られ自由を失ったメイビーは、それを受け入れてしまう。
「・・・っ・・・!痛い・・・・やめ・・・て・・・」
いくら濡れているとはいえ、処女を失うときには痛みを伴う。
愛液に、血が混じる。
698悪魔×メイビー6:2010/04/11(日) 09:44:53 ID:hSjrDZaU
膣の奥にそれが当たる。
「ああ・・・・入った・・・・あぁ・・・」
一滴の涙を流すメイビー。
悪魔はピストンを始める。
「あん・・・・あ・・・あああっ・・・・!!いい・・・い・・いい・・!」
頭の中が真っ白に成っていく。
初めて受け入れた、男。しかも人外の存在の快楽に従順になっていく。
体の中に、熱い感覚がこみ上げる。
それが絶頂だと、本能的に悟った。
「すごい・・・・すごい気持ち・・いい・・・!もっと・・・もっとぉ・・・」
メイビーの体がはねた。
少し遅れて、熱い液体が流し込まれた。
699白蕪:2010/04/11(日) 09:49:53 ID:hSjrDZaU
用事が入ったので続きは午後に書きます。
700悪魔×メイビー7:2010/04/11(日) 14:19:53 ID:hSjrDZaU
初めての快感の余韻に浸るメイビーの体を縛っていた紐を悪魔は解いた。
メイビーは自分から悪魔にキスし、舌を絡ませる。
悪魔はニヤニヤと不気味な笑いを浮かべ、今度は彼女の体をうつぶせに床に倒す。
金属の冷たい感覚が、心地いい。
そして悪魔は、今度は菊門を舐め始める。
「そこは・・・ちがいま・・・すぅ・・・。あ・・・はひゃあ・・・・」
口ではそういいながらも新しい快感に期待するメイビー。
柔らかくなった肛門に、まだそそりたったままの男根を押し込む。
膣からの愛液と、唾液で濡れた肛門は簡単にそれを飲み込んだ。
「あ・・ああっ・・・・こっちもいい・・・・気持ちいいです・・・!」
最初の余韻が残ったままのメイビーの体は、さっきよりも早く絶頂を迎えた。
701悪魔×メイビー8:2010/04/11(日) 14:30:48 ID:hSjrDZaU
赤みがかった愛液の泉が大きくなる。
二回の絶頂を迎え、よどんでいく意識の中
不気味な笑顔を浮かべる悪魔も射精しているのがわかった。

気がつくとメイビーは椅子に座ったまま眠っていた。
床の愛液はきれいになくなっていた。
しかし立ち上がった時の膣と肛門の痛みが、
それが夢でなかったことを教えていた。


メイビーはこのことをゾイに相談するつもりはない。
羞恥からではない。
もしかしたら、もし黙っていればまたあの快楽を味わえるかもしれないと
彼女はそう思っていた。

しばらくメイビーは、布団にはいってもすぐに眠れそうにない。


-END-
702白蕪:2010/04/11(日) 14:44:21 ID:hSjrDZaU
初SSだったので拙い文章でしたが
「書かねえ神より書くゆとりだぜヒャハー!」精神で書き込ませてもらいました。
お目汚しすいませんでした。
あと結局ドッペルになってしまい>>689さん、すいませんでした。
703名無しさん@ピンキー:2010/04/14(水) 01:02:58 ID:Tqi2X6bX
初SS乙!楽しませてもらいました!
メイビー後ろの処女まで持ってかれるとは・・・。
SJはこれが初SS?
704名無しさん@ピンキー:2010/04/15(木) 23:41:48 ID:ssNUSST3
うおおお!初SSGJ!!

メイビーえろいよメイビー
705名無しさん@ピンキー:2010/04/19(月) 01:15:37 ID:ZD783bDY
潔癖なはずのゼレーニンが夜魔の魅了に掛かってたまたま居合わせたヒトナリ押し倒してがんがん腰振りながら姦淫の罪を犯したことに対して泣きだす妄想が止まらないが中々まとまらない。
706名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 01:13:36 ID:hXH3Tzq+
>>705だが妄想まとめてみた
うん。色々ごめんなさい
707名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 01:15:21 ID:hXH3Tzq+

「今日はついてる。レアフォルマが大漁だ。」
ほくほく顔で手に入れたフォルマを数える。
これで新しい装備を作って、余ったのを売り仲魔強化に当てよう。と考えながらももうちょっとばかし粘ろうかと思っていた
と、そのとき通信が入って来た。

『あの、ヒトナリ・・・』
「ゼレーニン中尉?」
『突然ごめんなさい。あなたに頼みたいことがあるの。その、あなたにしか頼めないことで・・・』
「自分にですか?」
『ええ、出来れば早く。私の部屋で待ってるから。』

そう言う一方的に通信を切られてしまった。
一体どうしたのだろうか。だがあの口ぶりからすると何か重要な話らしい。
今日はもう切り上げて彼女の元に向かうことにしよう。



レッドスプライト号に戻った後、普段なら真っ先にラボに向かうが今日ばかりは違う。
早足にゼレーニンの部屋に向かう。先ほどの通信がどうも頭を離れない。
何か深刻な悩みでもあるのだろうか、心配に心が曇る。
「(でも、それって信頼されているってことだよな。)」
それは素直に嬉しい。
少なからず尊敬し、恋心すら抱いてる相手に信頼されていると思うと嬉しさで表情が緩んだ。
708名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 01:16:46 ID:hXH3Tzq+

しばらく歩くとゼレーニンの部屋の前にたどり着いた。
こんこん、と二回ほどノック。
「中尉。ヒトナリです。入ってもよろしいですか?」
しばらくまってみるが返答がない。
「中尉?」
何度か呼びかけるが相変わらず反応がない。
どうしたものかと考え、躊躇しつつも入ってみることにした。

電気がついておらず室内は暗い。
部屋を一周ぐるりと見回した後ベッドの上にシーツを被った彼女の姿が見えた。
「中尉。どうしたんですか?」
その姿は小さく縮こまってボーディーズでの彼女を思い出させた。

もしかしたらあの時のことを思い出して震えているのかもしれない。
怯えさせないようゆっくり近づいてベットもとに座り目線を会わせる。
ふー、ふーと息が荒く顔が赤い。目も潤んでおりどうにも色っぽry
いやそんな不埒なことを考えてはいけない。きっと風邪をひいたのだろうか。ならば医療室に薬を貰いにいかなければ

「中尉、風邪ですか?なら薬を・・・」
「・・・さい。」
「え。」
「ごめんなさい。」

小さい謝罪が聞こえたと思うと唇に柔らかいものが触れた。
そのままがくんと世界が傾いた。押し倒されたと思うと口内にぬるりと熱いものが侵入してきた。

「・・・!」
それがゼレーニンの舌だとわかるのに数十秒かかった。
上顎をくすぐり歯列をなぞって舌を絡ませる。
それだけでなくあふれた唾液が頬を伝い耳元に垂れる感覚にぞくっとする。
息苦しくなって彼女の肩を押し返すと舌先を吸われてようやく解放された。

「ゼレー、ニン中尉。何を」
「ごめんなさい、ごめんなさいヒトナリ。」
震える声で謝られ、混乱がさらに加速する。
なんで、なんで。
あの潔癖でこういうことを最も嫌うこの人が。
自分の上にまたがってキスを、しかも恋人達のするような深いキス。
夢じゃないのかと疑った。
きっとサキュバスかリリムが見せている都合のいい夢。

起きろ起きろ。このままことが進めば目が覚めてから空しい思いをするだけだ!
目をきつく瞑って念じるがいっこうにさめる気配は無い。

「っ!!」
いきなりの感覚に息を詰めた。
微妙に勃ち始めた自身をスーツ越しに撫でてきた。

709名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 01:18:37 ID:hXH3Tzq+

「中尉!止めてくださ、い!中尉!!」
「・・・・」
声をあげて静止するも聞いてくれず黙ってスーツを脱がしに掛かってきた。
止めようにも相手が相手、どうしようかしどろもどろになっているうちほとんど脱がされてしまい自分でも情けなくなる。

「ヒトナリの・・・大きい。」
「ぅ・・・もう、止めてくださ、」
細い指が立ち上がった自身に絡み付く。
その感覚に腰が引く。自分で処理してる時とはまったく違う感覚で目眩すらする。

「・・・本当に、ごめんなさい。」
「中尉?」

よく見れば彼女はシャツ一枚で下は何もはいておらず、太ももにはとろりと愛液が垂れており、その光景は淫靡なもので視覚的にもくるものだった。

くちゅ、と先をあてがうとゆっくり腰をおろしてきた。

「ぅん・・・んっ、ヒトナリ、の・・・ん。」
「く、う。ゼレーニン、中尉・・・」
「あっ、はいった・・・ぁ」

ヒトナリのモノを根元まで入れると恍惚とした声で下腹部を撫でた。俯いているためか顔はよく見えない。
ゼレーニンの内部はきゅうきゅうと締め付けて快感ともどかしさを与えてくる。
その感覚についこちらから動きたい、押し倒してめちゃくちゃにしてやりたいと言う衝動がわき上がってきた、が
それをしてはいけない。そう必死に自分に言い聞かせ欲望と理性がせめぎ合う中耐えていたら、

「うぁ、あ!」
強い快感に声思わず情けない声を出してしまう。
「あ、あぁあっ、あ!」
自分の上で腰を降り声をあげるゼレーニン。
上下にピストン運動をくり返す。そのたびに自身が彼女の最奥に当たり腰の浮く感覚に襲われる。
「(もしかして、初めてなのか・・・?)」
出たり入ったるする己の陰茎が赤く濡れているのに気づき一瞬驚いたが、これは破瓜の血だろうか。

「ヒトナリ、ヒトナリっ。」
名前を呼んで身を屈めてくる。
誘うようなバードキスに頭に霧が掛かったようにぼんやりしてくる。
二度目のキスに舌で返す。
それに嬉しそうに応じ互いに舌を絡め合う。ざらりとした舌の感触にぞくぞくする。
粘着質な音に耳まで犯されている気分だ。


710名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 01:19:17 ID:hXH3Tzq+

「ふぁ、あっ。」
ぐちゃぐちゃと上も下もうるさい。
汗で濡れた体が密着する。

「(すごく、いい。)」
はっは、と荒い息をつきながら思う。
「(この距離は、悪くない。)」
体を起こして抱きしめるような対面座位に切り替える。
その動きにいい所が擦れたのかびくりと震えた。
ゼレーニンの腰の動きに会わせてゆっくりと動くと粘着質な音と彼女の声が一層高くなった。
その間何度もキスをして唾液を交換しあったり耳やら首やら舐め合ったりもした。
もうどうにでもなれ。頭のどこかで何かが砕けた音がした。

そのうち終わりが近づいてきて声が切羽詰まったものに変わっていた。
「やっ、いく、いく・・・っ!」
高い声で喘ぎながらぎゅうとしがみついてくる。
「イっていい。楽になる。」
耳元でささやきそれに答えるように抱きしめ返すと詰まった悲鳴をあげてびくりと撥ねた。
その後二、三度突き上げてようやく自分も達することもできた。
「(しまった。中に、だして。)」
中に出してしまったことに激しく後悔したが、もし何かあったら責任はとるつもりだった。

はー、はー。と肩で息しながらヒトナリの胸に体を預け俯く。
互い全身汗や体液に塗れべとべとだった。
嵐の去った後のような静けさに次第に頭も冴えてきた。
さてどうしようかと思っていると小さな嗚咽のようなものが聞こえてきた。

「・・・ぃ」
「ゼレーニン、さん?」
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい・・・・」

ぐすぐすと胸に顔を埋めて泣いていた。
何度も何度もごめんなさいを繰り返して
それは自分にだろうか。それとも姦淫の罪を犯したことに対する神への謝罪だろか。

ぽんぽんと背中を優しく叩くとすがるように抱きついてくる。
さて、どうしてこうなったか事の始まりでも考える事にしよう。
711名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 01:24:37 ID:hXH3Tzq+
以上です。お目汚し、携帯から失礼しました。

ちなみにゼレーニンがこうなったのはリリムあたりのせいですたぶん

あと階級中尉であってたっけか
712名無しさん@ピンキー:2010/04/20(火) 23:32:49 ID:pyULs2TP
ゼレーニンに萌えている自分のために
書いてくれたのかと思った

GJ!

タダノが普通の青年ぽいのもいい
713名無しさん@ピンキー:2010/04/22(木) 22:38:51 ID:uyU5Mv+U
鬼祓師のエロも来るといいなぁ
714565:2010/04/24(土) 00:33:19 ID:LS/aQMhH
やっとこさ規制が解けたので投下。

需要があるかどうかは怪しいところだけれど
>>565の、カドゥケウスNEWBLOODのマーカス×エレナのちょっと後の話。
715C8H8O3:2010/04/24(土) 00:34:45 ID:LS/aQMhH
本日最後の仕事、直属の医師二名に回覧書類を渡すこと。
可能であれば、それにサインを貰い提出すること。

エレナが二人のオフィスを訪ねると、そこには、一人黙々と研究データのファイリング作業を進める女医の姿があった。
「お疲れ様です、ブレイロック先生」
「エレナもお疲れさま。今日は遅いのね」
ヴァレリーは仕事の手を止め、両腕を気持ち良さそうに上へ伸ばして
労りの声をかけるエレナへと向き直る。
聞くと、今の時間までひたすら頭脳労働をこなしてきたらしく
いつもならシンプルな筈の彼女のデスク上は、ファイルと書類とでなだらかな丘が出来ていた。
「先生?根を詰めるの、良くないですよ。
 明日はオペも二件入ってることですし、今すぐでなくて良いものは後日に回してはいかがでしょう?」
「このくらい平気。それにもう終わるわ。
 私ね、任された仕事にはきちんと責任持ちたいのよ。…誰かさんと違って、ね?」
エレナの心配にも、艶然たる笑みを浮かべていた女医は
呆れ果てたとでもいう表情で溜息をつくと、前方のデスクに目を向ける。
そこには、もう一人の医師の席。
開きっぱなしのファイル、処理済みなのか手付かずなのか積まれたファイル、無造作なファイル…
ヴァレリーのデスクに負けず劣らずの量の仕事が、彼のデスクにも座していた。
「もしかしてヴォーン先生…この状態でお帰りになられたんですか!?」
「まさか?もしもそんな出鱈目しようものなら、ここから即失踪してもらう事になるわね」
冗談とも本気ともつかない表情で、ヴァレリーは続ける。
「彼なら只今優雅に休憩中よ。ここに明日までの仕事を残してね。
 休みたいのであれば、やるべき事終わらせてからにすればいいと思うんだけど」

憤慨するヴァレリーに、エレナは、恐る恐ると回覧書類を差し出す。
受け取り、怒り、会話しつつも彼女は、器用にも書類整理の手だけは止めない。
話の内容も気になるが…それよりも、分類間違えたりしないのかと、エレナは少し心配になる。 
「近頃の彼ってば、ほんッと理解に苦しんじゃう。
 明日の仕事は明後日、明後日の仕事は明々後日にやる心算でいるのかしら?
 渡された仕事はその日中に片付ける。天秤皿の片側が患者の命じゃ無い限りは、それが基本の筈でしょ?
『提出期限に間に合いさえすればいい』なんて言ってるようじゃ、レジデント以前の問題。
 メディカルスクールどころか、キンダーガーデンで正しいスクールバスの乗り方から学び直してもらうしかないわね。
 まったくもう、アノ人は妙なところがいい加減なのよ!
 いつもいつも口を酸っぱくして言っているのに、どうしてキッチリしないのかしら
 いいえ…。出来ないでもやらないでもなく、やろうともしないのよね!彼は!!
 ああッ!思い出すとまた腹立ってきちゃった…。
 エレナちょっと聞いてくれる!?この前もマーカスってば―――――」
あまりの言い様に、エレナの笑顔がどんどん引きつっていく…。
全力で笑い、全力で悲しむ。激情的な性質の美女は、怒りの迫力も一際。
その燃え盛る迫力に、思わずエレナは、デスティニーランドの入場門で見掛けるケルベロスの着ぐるみをだぶらせてしまった。
きっと今彼女は、あの可愛くも恐ろしい地獄の番犬のキャラクターよろしく、美しい着ぐるみの中に憤怒の猛火を滾らせているのだろう。

 ――――――こ、怖いです……

「彼ったら、一々言葉に皮肉を込めないと会話出来ない病気でも患ってるのかしら
 一度、局長直々のカウンセリングを勧めるわね!」
716C8H8O3:2010/04/24(土) 00:35:42 ID:LS/aQMhH
「あのぅ…ブレイロック先生?」
「ああ、そういえば。局長といえばこの前――」
今まで口を閉ざして黙々と作業に取り組んできた反動か、
普段よりも多弁な彼女の話が派手に脱線し出したところで、エレナは慌てて口を挟む。
「ま、まぁまぁ先生!ヴォーン先生だって、どうしようもないほどお疲れの時があるでしょうし…」
「んもう。相変わらずエレナは、ドクターヴォーンには甘いのね?」
そう言ってヴァレリーは、わざとっぽく拗ねた顔をつくってみせた。
拗ねた顔と引きった笑顔。引きつり笑顔が驚きの表情へ変わり、みるみるうちに紅く染まる。
「そっ…んなことありませんッ!」
「ふふ。ともかくとして、彼の多忙っぷりは私も知ってる。
 来月には学会もあるらしいし、論文も研究の成果も今が大詰めよね。
 近頃の吹っ切れた顔つきで研究に勤しむ姿なんて、不真面目が代名詞の彼にしては、とても良い傾向だと思うわ。
 でもね、すべき業務はキチンとしてもらわないと!これもチームの連帯責任ってヤツ」
ムキになる娘を宥める様に、サインし終わった書類のファイルをエレナの目の前に差し出し
相変わらずヴァレリーは、表情豊かに雑談をしながら手際よく自分の仕事に片をつけていく。
「というわけで…ねぇエレナ。
 帰るところ悪いんだけれど、彼へ、さっさとデスク上を片付けるよう伝えておいてくれないかしら?」
なんのかんの言うとて彼女は、先達であり同僚である彼に揺るぎ無い信頼を置いている。
そんな女医が、わざわざ言付けてまで彼へ仕事を強要するなんてことに意外なものを感じはしたが
差し出されたファイルを受け取って、エレナは素直に頷くのだった。
「ちなみにその誰かさんなら、きっといつもの場所よ。
 ついさっき何食わぬ顔して出て行ったところだから、きっとまだ間に合うんじゃないかしら?」
「間に合う?間に合うって…何にです?」

「はい、おしまい」と、分類し終えた数冊のフォルダをボックスに収め、
それを満足気に小脇に抱えると、ヴァレリーはその足で帰り支度を始める。 
一連の流れるような洗練された動きは、まるで、オペにおける彼女の手技そのものだ。無駄がない。
瞬く間に荷物をまとめ終えて
微笑む彼女が、疑問を口にする看護師へと、しなやかな足取りで歩み寄る。
  ―――――チャンス、よ。 
       あなたの忍ぶ慕情に、素敵なチャンス。
すれ違いざまに、エレナの耳元で赤い唇が揺れた。鼓動がドキリと大きく波打つ。
彼女から向けられた笑みが、同性から見てもとても艶っぽかったなんて事に加え、
その口から飛び出した内容が内容である。
「ふぇっ?えぇっ!?」
エレナと彼は、医師と看護師以上の関係。深い仲。恋仲。
別に周囲にひた隠しにしているわけではないが、だからといって、わざわざ大っぴらにする事でもない
いつとはなしに二人の間には、プライベートは職場には持ち込まないという不文律が出来ていたのだった。

とはいえヴァレリーは数多の難局を共に乗り越え、強い絆で結ばれた、エレナにとっては敬愛するもう一人の母親ような存在。
せめて彼女にだけは知らせておくべきだと、何度も思いはしたのだが…
だが、なんとなく恥ずかしいというシンプルな理由から、エレナは、彼女にさえ彼との関係を打ち明けられぬまま
ずるずると、今まで報告を引き延ばしにし続けてきたのだった。
「もしも酷い事された時はすぐに教えなさい?私とカナが、それはもう厳しく叱ってあげる」
飴色の大きな瞳は、驚きのあまり、先程から見開かれっぱなしだ。
「それじゃ、後の事はお願いね。また明日」
「ぅ!あ、あの、ちょっとっ!ヴァレリー!?」
まるで、強かな姉の悪戯めいた笑顔を垣間見せて、女医は去っていく。
彼女は、そして他の人間は、自分達の関係を一体どこまで知っているのか。
既に閉じた扉へ、エレナは呆然と問いかける事しか出来なかった。


* * * * * * * * * *
717名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 00:37:22 ID:LS/aQMhH
* * * * * * * * * *


寒いのは苦手だと、研究棟の長い廊下を足早に進む。
今日のような寒々とした真冬の夜は、開腹跡へ冷気が染みこんではじくじくと疼いて彼女を悩ませた。
「寒い…」…ちょっと痛い。
局内は空調管理されているとはいえ、東海岸の凍りつくような真冬の風は隙を見つけて何処からでも忍び込む。
あの永久凍土に覆われた地よりは数百倍はマシだなんて気休めを自身に言い聞かせて、エレナは目的の場所へと急ぐ。
やがて彼女の目に写るのは、白い廊下に整然と並ぶ、仮眠室という名の空き部屋達。
札の掛かかったドアの前に立ち、彼女は一つ息を吸い込む。
急患時に医師を起こす時にしか来ない筈の、この場所
ヴァレリーの言葉を伝えるためとはいえ、彼と二人きりで会う。そう意識すると、エレナはどうも妙な緊張をしてしまうのだった。


意を決し、失礼しますと呟いて、スライドするドアの隙間からするりと室内へ滑り込む。
満月の光さえ希薄にする不夜の街は、冷たいガラスの向こう側
薄闇の中、微かな窓外の明かりを頼りに、彼女は足を踏み出した。
「お疲れ様です、ヴォーン先生」
申し訳なく思いながらも、エレナは枕元のスイッチへ手を伸ばす。
読書用ベッドライトの煌々とした灯りが、狭く無機質な室内と彼の姿を青白く照らしだした。
横になるなりそのまま眠ってしまったのだろう。靴も脱がず、首元も緩めず、白衣すら着たまま
大柄な身体をベッドに投げ出して、彼は寝息をたてていた。

眠る彼の姿に、目が吸い寄せられて剥れない。
知らず知らずのうちに、薄桃色の唇から深い溜息がこぼれ落ちた。
今、彼女の心に浮かぶのは、募らせてきた想いを不器用に打ち明けた、あの夜。彼の優しい寝顔。
今、彼女の目に前にあるのは、酷く消耗しきり、疲労感の滲む痛ましい寝顔。
「……………マーク…」
これは眠りではなく、まるで苦痛を和らげる処置だと嘆きたくなる。

がっしりとした胸が、静かに規則正しく揺らいでいる。
これまで多くの苦難に錬磨されてきたのであろう、引き締まった顔立ち。
ただ見つめているだけで、愛しさと悲しみが切なくこみ上げてくる。
「あまり無理しないでくださいって、いつも言ってるじゃないですか…」
囁きにも応えることなく、彼はただただ睡眠を貪り続ける。
最愛の男は己を削って人々を救けているのだ。そう思うと、彼女の胸は切り裂かれるように痛んだ。


はっと我に返る。
思いの外声が響いてしまったせいか、灯る明かりの為か、
出し抜けに閉じられた瞼が震え、掠れ声が洩れた。
慌てる間も無く、次の瞬間エレナは、鋭い視線に射抜かれていた。
「―――――――――患者は?」
緊急要請だと取り違えたマーカスが、即座に上半身を起こし、傍らで立ち尽くす女性を見上げる。
現状説明を促す声色こそ緩慢なものの、その瞳は揺るぎなく強く真っ直ぐで、一種の気迫さえ漂わせていた。
生命への執念と、一切の感情を排した熱意。
アラスカで再会して以来、常にエレナが傍らで見てきた『医師』の表情であった。
「待ってください、違うんです!急患ではないんです」
慌てて首を振って、彼女は一生懸命否定にかかる。
すると、冷たく張り詰めていた瞳の光がほどけ、たちまちに緩んでいった。
「そう…なのか」一言の後、彼は弱々しく息を吐いて腕時計に視線を落とす。
手放していた知覚をいち早く取り戻そうと、重い瞼を何度も瞬かせ、感覚器官を調整して。
718C8H8O3:2010/04/24(土) 00:38:48 ID:LS/aQMhH
「ごめんなさい…。お疲れのところ、起こしてしまいましたね…」
「いや、感謝するよ。危うく、明日の朝礼すら気持ちよく寝過ごしてしまうところだった」
寝てる間も首に掛けっぱなしだった聴診器を、ようやくと近くの椅子へ置き
凝り固まった肩の筋肉をほぐしながら、マーカスはしょげかえる女性へ優しく声をかける。
「しかし、どうしたんだ?急患でもなくここへ来るとは、何か厄介事でも起きたか?」
「あ、あの、わたし」思わず口篭ってしまう。
あの疲弊した寝顔を見た後で、とてもヴァレリーの伝言を伝えることなど出来なかったからだ。
心の中で彼女に謝りつつ、エレナは紡ぐ言葉の続きを必死で探す。
「この書類に、サインをいただきたくて」

期限など無いに等しい書類を今ここに持ち出し、
いたたまれなさそうに俯いた娘の真意を推し量りかね、マーカスは僅かに目を細めた。
しかし、それも一瞬の事。無理に問い詰めることはなく、深みのある声がおどけて跳ねる。
「…それはそれは、重要な職務だ」
そして「おいで」と、骨ばった手が、ベッドの白いリネンシーツを撫で滑った。


「大丈夫ですか?顔色、あまり良くありません…」
誘われるままベッドの端に腰掛け、エレナは彼の額におずおずと手を当てた。
穏やかに笑うマーカスに、先程の辛苦の面影は無い。
だが、色素の薄い肌は、照明の青白さもあってか、彼女の手前隠されているやもしれぬ痛みの色まで透けて見えるようだった。
「心配無い。いつもと何一つ変わらんよ」
「でも――」沈んだ声は途中で止まる。
大きな掌が、伸ばされた細い指先を、不安ごとを包み込んだからだ。
温かい手だと、彼が独り言のように呟く。
「……こうして先生に触れるの、なんだか久しぶりな気がします」
「久しぶりと言えば…そうなるのか」
「ふふっ。久しぶりだなんて言い方はちょっと変でした?わたし達、ほぼ毎日顔合わせてますよね」
繋がる手を自分の頬にくっつけて暖め、灰色の瞳を見上げてエレナは微笑んだ。
彼の掌はすっかり冷えていたが、ただ触れるだけで、彼女の胸の中には小さな火が灯る。
「すまない…。ここのところ何かと忙しいおかげで、君と向き合うことすら満足に出来ずにいる」
そう苦しげに言葉を搾り出し、項垂れて彼は押し黙る。
教授の治療に非番を利用し、空いた時間は睡眠で食いつぶし、思い出したように時折国外出張。
日々研究に明け暮れ、時には局で寝泊りを繰り返す彼と、エレナはもう一ヶ月以上もプライベートで会えていなかった。

国家最高の設備で研究が行え、尚かつ外科医として第一線で腕を揮える。
拒むこと許されぬまま、強制をもって配属させられたとはいえ
結果、この機関は、常に知識と手技の更なる向上を追求める彼にとって、その情熱を傾けるに申し分の無い場所であった。
それは寝食どころか、私生活さえも二の次となってしまうくらいにも。
「そんなことありません!先生は、いつもわたしを気にかけてくださっています。
 忙しくてお疲れの筈なのに、電話ではいつも優しい声をくれて…
 わたしは、それだけで…すごく嬉しいです」
「だが」
「…平気ですよ」
彼が忙しい人だなんて、エレナも充分すぎるぐらい知っている。
だが、本音をいうと、やはり寂しい。
仕方の無い事だと頭では分かっていても、すれ違いばかりの日々は寂しくて寂しくて仕方ない。
「わたし、平気です。
 こうして、いつも貴方の隣にいるんです。ちっとも辛くなんてありませんよ」
もし弱音を洩らしてしまったとて、彼はけして自分を拒まないだろう。
だがそれに甘えて、彼の負担となる。そんな関係にはなりたくない。
傷ついた人々を救うと決めた。どんな日も、二人の医師の助力となると決めた。
だからもう、我侭も泣き言も絶対に吐かないと決めた。
決意も悲しみもこっそりと胸に秘めて
視界を滲ませたものを気取られぬよう、エレナは精一杯に笑顔をつくる。
719C8H8O3:2010/04/24(土) 00:39:50 ID:LS/aQMhH

「…今後、もう少し暇をとれるよう、何か方法を考えるよ」
恋人の瞳を濡らす存在、その理由に、マーカスは憂色を濃く浮かべた。
彼の為、自分の為、子供じみた寂しさなんて隠しておきたかった彼女には、
こういう時の恋人の鋭さ優しさがなんだか悲しくなってしまう。
「いいえ…その時間は、どうか先生ご自身の為に使ってください。
 最近の先生は、他の誰かの為にばかり時間を費やしているように見えます。
 確かに、献身はわたし達の務めですが…
 でも、だからといって…こんな無理ばかり続けていたら、いつか潰れちゃいますよ…」
唇をきゅっと噛み、つま先に落としていた視線を上げて、エレナは彼を見つめた。

濡れた瞳を前に、マーカスは一度だけ噛み締めるように瞼を閉じるが、
すぐに口元を緩め、彼女のすべらかな頬にかかる髪にそっと指をのばす。
「いい子だ」
あたたかみに満ちた声が、狭い室内に柔らかく響いた。
大きな掌が頬を、やわらかな髪を滑り、くしゃりくしゃりと頭を撫で回していく。
彼女が密かに大好きな甘やかし方だ。
「もぅ…これじゃなんだか、子供みたいですよ…」
突然の事に戸惑い恥じらうも、エレナはくすぐったそうに桃色の唇をほころばせた。

胸まで届く淡い色の髪を、ゆるやかに撫で梳いていく。
ただ聞こえるのは、互いの微かな呼吸と空調の低い唸り。そして時々、微かに車のクラクション。
彼は、今このタイミングにサイレンが近づいてこないことをささやかに祈り
彼女は、局内でこのような戯れ、許されぬ事とは知りながらも
もう少しだけあと少しだけと懐かしい彼のぬくもりを手放せないでいた。


そうして穏やかな静寂の中、彼の手がふいに止まった。
安らぎの終りに、思わず切なさがこみ上げてきて、エレナは彼の顔をついついと見上げる。
すると、その視界を灰色の瞳が埋めた。唇を、冷えた唇がかすめていく。
大人しかった彼女の鼓動が一呼吸置いて一気に高鳴る。
「ゃ…、あのっ!?唇にっ! 先生っ、だ、だめですよ、局内でこんなことっ!」
文字通りたった触れるだけ、挨拶にも等しいキス。
たったそれだけでエレナは、頬を上気させ、耳まで真っ赤になって慌てふためくのだった。

そんな彼女を見ていると、マーカスはたまらなく笑いがこみ上げてきてしまう。
それを懸命に堪え、ひとしきり肩を震わせた後、彼はやっとのことで声を絞り出した。
「やはり君は、なんと言うべきか…実に可愛らしいな」 
「――――っ!! からかわないでくださいっ!」
彼女は頭をかかえるより他なかった。
ヴァレリーが敬愛する母ならば、彼は尊敬すべき父親。
まさか今夜は、地縁の両親二人共にからかわれてしまうとは…
暫くぶりの逢瀬とはいえ、彼の気まぐれなおふざけになど付き合っていられない。
抱えっぱなしの書類のファイルを、まだ笑みを覗かせる男の胸に強引に押し付けて
赤い顔のまま、エレナはキッとマーカスを見据えた。
「とっ、とにかくっ!お疲れのご様子ですので、今夜はもうこのまま休まれた方が良いと思います!
 ベッドの上では靴を脱いでください!布団は敷かないで掛けてください!眠る時は白衣を脱いでくださいっ!」
「はいはい」
彼女が睨んだところでまるで仔猫の威嚇。向けられる牙は痛いが、やはり愛らしさが先に立つ。
早口で捲くし立てる娘に、欠伸を咬みころした狼は悪戯っぽく笑ってみせたのだった。


「それで、君はどうする?もう帰るのか?」
面倒気な素振りを隠しもせずに書類にサインを終えて
マーカスは億劫そうに白衣を脱ぎ、無造作に椅子へと投げ掛けた。
それを不機嫌顔で見ていたエレナは、彼と目が合うとプイと顔を背ける。
720C8H8O3:2010/04/24(土) 00:41:02 ID:LS/aQMhH
「時間があるならば、もう少しここにいるといい。
 こんな場所だが久しぶりにゆっくり話でもしよう」
彼女は胸の奥に熱を感じた。奥の奥で燻る、憤りの感情。
与えられた運命に屈すること無く、自身の道を突き進んでみせた
彼女が惹かれてやまぬ強き男性は、この医療の世界の目標となる人。
だが残念な事に、今夜の彼はあまり自分を顧みない男のようだ。
優しいつもりでいて、結局は心配する者の気持ちを蔑にしている。またそれが彼女の熱を煽る。
「結構です!お願いですから、もう少しご自分を大切になさってください」
「自分を粗末に扱った事なんて、これまで生きてきた中で数える程度しかないつもりだがね」
「その慢心が事故を招くんです!腕に抱く責任の重さをご自覚ください!」
「充分承知しているさ。だが、今を逃せばまた暫らくは…」
「いいえ!先生は、全然っ承知なんかしていませんっ
 もし分かっていたなら、ここでわたしを引き止めたりはしません!」
彼より頭一つ分程も低い娘が、全身で抗議の声をあげる。
対する彼は、それでも冷静すぎるほどに落ち着いた声だった。
「オレ自身の意志は、どうやっても尊重してもらえないか」
「先生…。心と身体はとても密接ですが、結局は別々のモノなんです。
 自分ではいくら健康だと、大丈夫だと思っていても…それは実際、思い込みに過ぎない場合だってあるんです」

思い込みね。と、彼が口の中で低く言葉を転がした。
「それは、君の事でもあるんじゃないのか?」
エレナは思わず息を飲んだ。
目の前の彼は、少し困った顔で微笑んでいる。まるで、手のかかる子供を持て余す父親のように。
寂しいと泣く声を潰して、意地張って
無理矢理つくった笑顔で自分すら騙そうとしている君はどうなんだと、その目は言っていた。
マーカスは、恋人の動揺を見て、それでもさらに平然として言葉を続ける。
「エレナ、我慢はしなくていい。自分を押し殺す必要など―――「違う!どうして先生は…」
彼は、とうに彼女の胸の内などすっかり見抜いている。
自分が素直になればなるほど重みに苦しむのは彼のはずなのに
それでも全てを抱え込もうとする彼の無茶な余裕が、エレナには悲しくも憎らしくなる。
「……先生は、わたしの気持ちをどうしてわかってくださらないんですか!」
眼差しも投げかけられた言葉もまるで無神経に見えて、彼女の心は急激に燃えあがる。
エレナは彼の言葉を強く遮り、必死とかぶりを振ったのだった。


細い顎のラインに指をかけ、強情な娘を、半ば強引に自分の方へ向かせる。
その瞬間、見開いた飴色の瞳は僅かに怯えを見せるが、抗いは無い。

唇が、何かを言いかけて止まり、柔らかな女の唇に触れた。
驚きでこわばる隙間へ舌を差し入れ、熱い内側をなぞり、逃げる舌を追って軽く吸い上げる。
頭の奥がじんと鈍く痺れ、マーカスは更に衝き動かされるように華奢な娘を強く抱き寄せた。
冷めた寝起きの身体へ、穏やかな温もりが染み込んでくる。
「……ゃ…ぅ …っ……」
拒否の声は、ただ咥内に響くのみ。
細腕が弱々しく二人の間を裂こうとすれば、彼がその手首を片手で拘束する。
水音を響かせ、彼の舌に咥内を犯され、全身から力が抜きとられていく。
きっぱりと振りほどけば簡単に外れてしまうだろう優しい束縛から、エレナは逃げることが出来なかった。
721C8H8O3:2010/04/24(土) 00:42:03 ID:LS/aQMhH
 ――――嬉しい… だめ、逃げたい…
せめぎ合う心を抱いて受ける寵愛は、自己嫌悪の苦い味がした。

「いきなり何をするんですか…
 こんなの…局内でして良い事ではないと、先生もご存知でしょう?」
手首を掴む腕が離れ、唇が離れ
喘いで空気を求めながら、涙の滲む瞳がマーカスを射抜いた。
その勇ましくも儚い抵抗に、ただ彼女を強く抱きしめて、彼は目を逸らさない。
素直にならぬ女を、離す気は無い。
「つくづく不器用だよ、オレも。そして、君も。まったくもって不器用すぎる」
女性を引き止める言葉一つ上手くひねり出せず、結局行動で示すよりなかった不器用な男は、
恋人を強く両腕に抱き締め、彼女の本当の気持ちを切に受け止めたがった。
「…お願い、手を離してください」
濡れた唇が哀願する。揺れる瞳は力なく伏せられた。
「………お願いです。これ以上、わたしを惑わせないで…」
「いいや」
裏腹な言葉はもう聞きたくもないと云わんばかりに、また強引に唇が塞がれる。
先程よりも、強く、乱暴に。
首筋や頬に指を滑らせながら、いやいやと噛締め逃げる唇も、彼は舌先で解きほぐしてこじ開ける
混ざりあう唾液が溢れ、飲み込みきれずに零れ落ち
それを拭いもせず、僅かな呼吸の時を終え、懲りもせずにまた重なる。
奔流の中、固めたはずの決心が次々と剥ぎ取られていく
愛しい男の久しい感触に、彼女は、自分の心がひどく揺さぶられるのを感じた。
「………………貴方は…酷い人です…」
腕の中で何度も身じろぎし、彼女はあえかな抵抗をみせていたが
やがて、微かに紅く指の跡の残る手首がおそるおそると広い背中へと回っていった。


「嫌です…嫌なのに…もう、わたし、みっともなく…際限なく貴方のぬくもりを求めてしまいます…
 こんなにも辛い気持ちにさせるなんて、貴方はひどい人……」
一つを許せば、みな脆く崩れていく。
呟いてエレナは、ゆっくり彼の肩に額をあずけた。そのまますとんと落ちるように全身の力が抜ける。
押し込めた欲求を吐露して、彼へと身も心もゆだねた。
もうここがどこかとか、明日の事、立場の違いも、縛りつける何もかもを忘れるために。
「せめて、今は…。この我儘くらい、許されても良いだろう」
彼女を抱き締めて、どこか悲痛に響く声。
細い指先が彼の頬に触れた。
マーカスが濡れた瞳を覗きこむと、彼女の顔が躊躇いがちに彼へと近づく
控えめな舌は、僅かずつ彼にからみついて、程なくして切なく狂おしく唇を求め合う。
これまで、幾度となくキスを繰り返してきた唇の感触。いくら数を重ねても飽きる事はない。
マーカスは、彼女の瞳が好きだった。
唇を重ねれば知的に澄んだ瞳が途端に熱を帯び、とろけて濡れていく様が悩ましく、そして美しい。


服の上から触れる柔肌はしっとりと微熱を含み、彼女の羞恥と高ぶりを物語っていた。
口づけにより乱れた呼吸とともに、押し付けられた豊かな胸の膨らみが繰り返し上下して、彼の劣情を掻きたてる。
マーカスは壁に背を預け、ベッドの上に座りなおした。
彼女の背を胸に抱いて、細い体を両足の間に迎える。
腕の中にすっぽり収まってしまう柔らかさや、甘い髪の香り。
ただ両腕に抱くだけで、自然と安堵の吐息が彼の唇を翳めた。
「貴方は本当に強引で…自分勝手で捻くれ者です。不真面目すぎです。
 本当の本当にどうしようもない人…。わたし、いつも泣かされてばかりなんですから」
抱きしめられ、逞しい胸へ心地良さそうにもたれて
嬉しさと気恥ずかしさを隠すように、拗ねた口調でエレナはここぞとばかりに不満をぶつける。
「いつも人の心配なんて笑って誤魔化して、やきもきさせて、ほんっとうにヒドイ人です」
「否定はせんよ、全部本当の事だ」
722C8H8O3:2010/04/24(土) 00:43:10 ID:LS/aQMhH
笑う彼の喉や首筋に、ぴたりぴたりと甘えた仕草で火照った頬をくっつける。
そして、自分の目先で腕時計を外す彼の手の動きを、エレナはぼんやりと眺めていた。
普通の人間となんら変わらぬ、爪の短く切りそろえられた、男の掌。
それが手技時には並々ならぬ動きを見せ、卓越した技術をふるうだなんて今更ながら不思議に思える。
最初のうちはサポートどころか、オペのスピードについていくだけで精一杯で…
エレナがとりとめもない考え事をしている間にも、時計を外した腕は、彼女が羽織る白い支給の看護衣を脱がせていく。

彼が、露になった華奢な肩へとそっと口づけた。
ぽつりぽつりと肩や首筋に落ちる温かな感触に彼女が酔いしれていると
いきなり大きな掌が、薄い着衣の上から乳房をこねて柔らかな形を乱した。
「ゃ…ぁん」
包み込み、撫でるような優しい刺激に、エレナは思わず彼のスラックスの太腿の部分をきゅっと握りしめる。
「もぅ……そして、こんなにもいじわるで、職務怠慢なんですからぁ…」
「怠慢もなにも、オレの仕事はとりあえず片付けたからな」
「先程、ブレイロック先が大層お怒りでしたよ?」
「………………。 なるほど。それが、君がここへ来た本当の理由か」
マーカスは大袈裟に肩を落とし、今日一番の大きな溜息をついてみせた。
「ヴァレリー…今日の分だけでもきちんと終わらせたろうに。
 オレには少しの休息すら許されないのかねぇ。
 さほど重要でないものくらい、提出期限にさえ間に合えばいいと思うのだが…」
思わずその言葉に、スクールバスです。と吹き出してしまった彼女を見て、マーカスはきょとんとするのだった。


薄い衣服をブラジャーごと捲り上げてずらすと、二つの膨らみが弾力をもって零れ落ちた。
たっぷり溢れるとまではいかないものの、形の良い乳房は包み込む手の内を満たす肉感を持っている。
敏感なそれを彼はぐにゅぐにゅと強く揉みしだき、先端に硬く立ち上がる突起を、指の間で挟みこむ。
途端に乳房全体から頭の先まで、艶やかな電流が走り
痺れるような疼きが、彼女の心と下腹部をじんわりと溶かす。
ただ抱き合うだけで、きわめて自然にこういう行為に流れ着いてしまうのは
結局、互いに欲求を溜め込んでいたから。
自身のいじましさからエレナは目を背け、瞼を閉じて彼の掌に感じ入った。

久しぶりに女を抱く興奮と、胸元を絶え間なく擽る甘ったるい声が、彼の最後の枷を外しにかかる。
後ろめたい気持ちが無いわけは、無い。
人の心を腕尽くでもつなぎ止めたがるなんて、呆れるほどに幼稚で
どうしようも無いほどに馬鹿げた行為だということは、彼自身もわかっている。
だが、何をもってしてもこの愛を失いたくないと、無様に足掻かずにいられなかった。
澄んだ飴色の虹彩を向けられると、凪いだ心にさえ泡沫が浮かぶ。
悲しみに沈む顔、辛さを隠した笑顔なんてものを向けられれば、否応無く冷静でなどいられない。
先程瞳を覗きこまれた時に胸を染めたのは、この上ない愛しさと独り善がりな独占欲。
そして、狂おしいまでの焦り。
手を離したくなかった。あんな寂しそうに微笑む女を、決して帰したくなかった。
傷を負った彼女が治療を求める先は、いつも自分であれと強く望んでしまった。
焦りが、全てに牙剥く醜い嫉妬心へと変わりかけて、彼は改めて自身の脆さと醜悪さを思い知った。

乳房を片手で弄びながら
もう片手で器用にファスナーを下ろして、しなやかな脚を浮き立たせていた細身のボトムを脱がせる。
瑞々しい内腿の肌へ手を滑らせ、さすり
丁寧な愛撫と共に、彼女がゆっくりと抉じ開けられていく。
ふと我に返ったエレナは、恥ずかしそうに膝を閉じようとするも
彼の足にすかさず組み阻まれてしまい、身動きがとれない。
両足を大きく広げた状態で、彼は、滑らかな肌触りの太腿から、足の付け根を撫でまわす。
硬く、骨ばった指で触れられるだけで、彼女の内側から熱っぽい吐息がせり上がった。
「っあ…」
「もう、濡らしているんだな」
彼の指が、ショーツに触れた。
指先に僅かな湿り気を感じながら、薄布にくっきりと浮かんだへこみを、ゆっくり上下になぞる。
谷間の上部で性急に膨れだした小さな粒を、指の腹で円をかくように優しくこすり
爪に引っ掛けては軽く弾いて、意のままに細い身体をがくがくと震わせる。
染み出すぬめりと鼻にかかった声に、彼はやけに喉の渇きを覚えた。
723C8H8O3:2010/04/24(土) 00:43:58 ID:LS/aQMhH

「ぁ…あの、待って…」
直接触れようと彼がショーツに手をかけたところ、エレナはとっさにその手首を掴んだ。
先刻から何度も言いかけては愛撫に遮られてきた言葉を、やっと口にする。
「…明かり、消してください」
「何故?」
「なぜって…。こんなに明るいの、恥ずかしいです…」
肉体は熱く火照り、滴を垂らして恋人を受け入れる用意を始めたが、どうしても心から躊躇いが消えない。
局内で、しかもこんなに明るい場所で、彼の目前で自分のすべてをさらけ出すだなんて
そんな気後れする彼女に、狼は牙剥き出しで笑った。早く喰らいたいとでも言わんばかりに。
マーカスは、掴まれた手首を彼女の目の前まで持ち上げて、からかうように軽く振ってみせる。
ぶら下がった細腕は、一緒にぷらんぷらんと揺れるが…それでも彼から外れない。
「オレは恥ずかしくもなんとも無いが?」
「先生が、じゃなくてっ、わたしが恥ずかしいんですっ!」
恥らう声は、人を食ったような笑みにいとも容易く平らげられてしまった。

女に腕を捕らえられたまま
恥ずかしがる部分をささやかに覆う、小さな薄布を引き下ろしていく。
抵抗はないが、賛成も無い。
彼が優しく名を呼んでも、顔を染てエレナは、マーカスの顔を見ようともしなかった。
「…いや……」
明かりの下に晒されると、彼女は微かに息を飲んだ。
冷たい照明の光に照らされ、ぬらぬらといやらしく光る湿った肉。
湧き始めた蜜を掬い取っては狭い口の周りに塗りつけ、優しく解しにかかる。
秘部の入り口へ軽く指先を食い込ませ、上下に擦り
緩やかに肩を流れる髪をかき分け、細い首筋やうなじに軽くキスを落とす。
その度に、彼女の柔肌を顎髭が翳めていき、えもいえぬ刺激を生む。
いつのまにかエレナは彼の手枷を解いて、ぞくぞくと背筋を震わせ
微かに開いた唇から、か細い悲鳴をあげていた。
その姿を頃合と見て、潤う部分へ、了承も無く中指が侵入する。
「っぁ…あぁぁ…」
指先で襞を捲り、指の腹で均しながら浅く指を抜き刺しして
わざと音をたてて見せ付け、羞恥心と欲情を煽る。
頬を上気させ、エレナはその様から顔を背けるが
下腹部から響く濡れた音と、胎内を犯す指の硬い感触からは逃げようがない。
彼のスラックスを強く握りしめたまま、彼女は浅ましい声をあげるだけの唇を強く噛締めた。

彼女の恥じらいに、指の動きは益々に横柄になる。
耳朶にゆるく噛み付き、腹側にある彼女のお気に入りの部分を指先でぐいぐいと押し上げる。
結んだ唇は解け、すっかり肉欲に魅入られ瞳はとろけて
襲い来る強烈な圧迫と切なさに、細い身体が何度も跳ねる
弾みで身体はずり下がろうとするが、しかし両脚は彼の脚に固定されたままで
エレナは秘部を大きく広げられたまま、下半身を卑猥に、物欲しそうに上に突き出しては振りたてていた。
「ん…ぁ…ぁぁ……あぁ…せんせい…いい…です  ソレ……好き……ぁ…あ…ぁぁんっ」
「好きなのはオレの指だけか?」
彼女の部分は美味しそうに指を咥えてよだれを流し、ひくんひくんと淫らに呼吸している。
快楽に身をゆだねながらも、局内ならばこんな時まで称呼は”せんせい”かと、彼女の生真面目さに戯れ心を起こして
耳元へ問うや否や、彼は蜜まみれの指を引き抜いて
内部の愛撫に反応してすでに硬くなりかけの突起の皮を剥き、荒く扱き上げる。
「ひ………違…っ!ちが……んああああああああああああァァァッ!」
不意にもたらされた荒々しい手淫に、敏感な身体はついて行けなかった。
快楽の為だけに存在する小さな器官が、律動する指の間でたちまち真っ赤に充血し、硬く勃起する。
「っく!んひっ…ぃ!…あぁぁっ!あ……ひ…あぁ…!やっ……めぇ…ぇぇっ!」
くりくりと無遠慮にこねくり回され 痛みにも似た強烈な刺激に全身を揺さぶられて
急激に絶頂が目の前まで近づき、彼女はぐんっと喉を反らせた。
小さな足がシーツを掻いて、ゆるやかに暴れる。
涙をいっぱいに溜めた瞳は何も映さず
開いた口から痙攣した舌先を覗かせて、エレナは、天井を仰いだまま瞼を強く閉じた。
724C8H8O3:2010/04/24(土) 00:46:06 ID:LS/aQMhH

しかし、彼女が待ち望んでいた解放が訪れる寸前、手の動きがぴたりと止まってしまった。
捌け口を失った熱は、途端に狂おしいほどに彼女の身を焦がす。
「っ…ぁ…はぁ……先生なんて…嫌いです……いつも、こんな…いじわるばっかり…」
太腿をわななかせて逞しい胸に背中から倒れこみ、霞んだ瞳は食わせ者の恋人を力なく映す。
吐く息は荒く、熱い。
思うまま達すること叶わず、すっかり欲情に火がつくもどうすることも出来ず
熟れた突起を動かぬ彼の指に押し付けるようにして、腰を僅かにくねらせ
疼く肉体は、無意識にも先程の甘美の続きを悩ましくねだっていた。
「愛する女性に嫌われてしまうとは、なんとも残念だよ」
その軽口に残念そうな響きは欠片も無い
彼は、指を再び花弁の中に潜りこませる。
一本。そして、二本。中指と薬指を花弁の奥の奥、突き当たり近くまで捻じ込む。
「…ッ!きゃぁぅッ!…ぁ…っ!きゅうに……太いのふかく…なんてぇ……は…ぁん…っっ!」
甘く胸を擽る舌足らずな可愛らしい悲鳴、首筋から漂う甘い甘いスパイスの香り。
まるで砂糖菓子のような娘の味に、マーカスは溺れてしまいそうになる。
シーツを湿らせながら、内部を大きく掻き回して
一方では弄っていた乳房を解放し、空いた手を甘い声の洩れる口元に差し出す。
とろんとした目で、エレナは無自覚にもゆるゆると親指の付け根に噛み付いてきた。
控えめに当たる歯、舌の熱いぬめりが、固い皮膚を切なく擽る。
もしも今、彼女が我に返ったとすれば、医者の手に噛み付くなんてと真っ青になっているであろう。
無我夢中で快楽に耽る恋人の姿に、彼は微かに笑みをこぼす。
「堪らない顔をする…」
「ひう…ひぅぅ……うゃぅ…ぅぅん……っう…は…ふ……っ」
くぐもった喘ぎは艶めかしく、絶えず男の劣情を誘いかける。
彼は下の口に潜り込ませた指で、粘ついた蜜を次から次へと掻き出す。
求め欲しがる娘は、気持ちいい場所にもっと触れて動いて欲しいと、淫らな腰つきで指に喰らいつく。
柔らかな臀部が彼のもたげる熱を踏みつけ、血液の集まる下腹部の痛みが増し
咥内に溜まる唾液を飲み干して、彼は抜き差しを速めていく。
愛らしい顔立ちはすっかり蕩け、華奢な顎には唾液の筋が鈍く光っていた。

花弁をまさぐり、小刻みに指を震わせ
膣が収縮を始めて、絶頂が迫るのを知るとさっさと指を引き抜く。
息が整う頃を見計らって、また膨れ上がった突起を摘んで上下に扱いて愛撫する。
二つの場所を交互に愛撫して、しかし、いずれも寸前でおあずけをくらわせ
細い体は幾度目かの緊張と弛緩を迎えてくたりと胸に倒れこんだ。
「……すき。せんせいが、だいすき…。だから……もう…」
指を引き抜くと、欲情した娘の愛蜜は手首まで垂れ落ちていた。
切なく快楽をねだる姿に、さっきまでの恥らっていた彼女はもういない。
とろけた瞳で囁き、彼を見上げて呂律の回らぬ舌で必死に求め懇願をする。


マーカスは、背に手を当てて支えながら、力の抜けた女性をベッドへ優しく寝かせた。
慣れた手付きで、背中の下着のホックを外して
窮屈そうに彼女の首周りに捲り上げられていた衣服を、全て取り去る。
露になった、しっとりと汗ばんだ茶褐色のなめらかな肌。
柔肌に残るのは、腕時計と足首に頼りなく引っかかり丸まったショーツのみ。
行為に及ぶ際は、エレナは決まって明かりを消すことを望むため
こんなに明々とした場所で、彼女の裸体を眺めるのは初めてだった。
肌を鈍く照り返らせ、甘やかに色香を漂わせた肢体へ、そそる姿だと彼がキスを降らせる。

彼女は内腿を擦りあわせ、少しでも快楽の残り香を得ようとしていた。
秘部はぐちゃぐちゃにぬかるんで火照り、潤んだ瞳は愛しい男しか映していない。
糸の切れた人形のごとく、四肢の自由を失うほどたっぷりと弄ばれて
笑う膝は脆くも折れ、これ以上自分を失ってしまうのが怖くてしかたない筈なのに
だが、心の片隅では、さらなる愉悦を待ち望んでしまっている自身に気がつく。
彼が、自分のベルトに手をかけた。
その微かな金属音が彼女の耳を翳め、惚けた心の中に、これからの情事への期待が湧き上がる。
725C8H8O3:2010/04/24(土) 00:46:57 ID:LS/aQMhH

「んくっ――――」
太腿の内側を掴み、しなやかな両足を左右に大きく割いて、彼が華奢な身体に覆いかぶさった。
熱を滾らせた先端が、柔らかな肉厚の腔にわずかにめり込む。
「いいか?」
「は…ぅっ…………ひああぁぁあぁっ!」
彼女が頷くとほぼ同時に、ズンッと重い衝撃がお腹の奥で爆ぜる。
焦らすに焦らされ、蕩けた体は挿入の快感に耐え切れず、細腰が大きくしなった。
濡れた花びらが幹の根元付近に絡みつき、膣はとろけるような熱さで彼を貪欲に咥え込んだ。
震える指先が傍らの腕を強く握りしめ、彼の上等なシャツの袖に、爪で幾つもの皺が刻まれた。
「まだ少し、きついな」
「…っぁ……だっ…て…先生のが、こんなにも…」
しばらくぶりの愛する女の肉体の感触
すぐにでも思う存分貫いて、溜め込んだものを吐き出してしまいたい欲求を堪え
まだどこか初々しい開拓途中の身体を壊してしまわぬよう、馴染むまで浅く深くゆっくりと掻きまわし、熱い蜜と肉襞の絡む様を味わう。
「ぁ…ぁぁん………あっ…あぁ……っ…!ぁぁぁッ…」
じわりじわりと徐々に深みに食い込んでは、愛液を掻き出してゆっくりと抜けていく。
彼女の中で、硬度と質量が更に増していき
柔らかに膨らんだ壁を剛直で探られる感触に、桃色の唇から息も絶え絶えに喘ぎが洩れた。
彼女にとって避妊具無しでの挿入は初めてのことで
彼自身の熱や、ひだを掻き分けこすれる痛みの甘さ、カリが引っかきながら捲っていく動き一つ一つに未経験の快感が駆け抜ける。

彼はゆるやかに抜き刺ししながら、揺れ動く大きめながらも敏感な乳房を強く揉み絞り
上向きにツンとしこり尖った可愛らしい先端を、ぎゅっと摘んで捻りあげる。
「くひ、ああぁぁっ!」
続けざまに訪れる鮮烈な刺激に、彼女は自分の指を噛んで懸命に声を押し込めようと足掻きつつも
愛しい男との交わりに、本能で酔いしれる。
「……ふ…ゃぅ…?」
しかし、このまま速まるかと思われた彼の動きが、急に途絶えた
まだ物足りないと、もっと深くまで繋がりたいと、エレナは彼の腰に足を絡めようとする
しかし、震える両足が彼の服で滑って、上手く捉えられずにもどかしい。
マーカスは繋がったまま上半身を起こし、彼女の腰を抱え込んだ。
細い腰を掴んで少し浮かせ、彼女の太腿の下に自分の太腿を敷いて、
硬く反り返る陰茎を彼女好みの部分に当たるように、浅く引き抜いて調整する。
「君は…こうされるのが好きだったな」
「ッあっ!はあぁぁぁぁッッ!」
先程指で散々刺激した天井部分を、今度は先端を押し付けてぐりぐりとこねくり
同時に、花びらの上で硬く勃起したクリトリスを、包皮の上から親指で転がしてやる。
「ひゃぅうッ…!ッうぅっ……んんんぁん!……あぁぁっ!…」
ざらりとした粘膜は収縮と痙攣を始め、亀頭全体をしゃぶるように包み込み
とくとくと奥底から溢れ出した熱い愛液が竿をつたう。
それを潤滑油にして、膣口上部のつぶで幹の上部をぬるぬるとしごき
染み出る液と、溢れる愛液を、生の膣内で攪拌していく。

内側と外側、二つを同時に責められ、全身を駆け抜ける甘い電流に
エレナは、切なげな表情で頭の横のシーツを強く強く握りしめて耐える。
口元を抑える指の隙間から、引っ切り無しにひぃひぃと擦れ声の混じった息が洩れ
揺れてよじれる肢体は、快楽を受けるだけで精一杯だった。
「……ん…ッ!…ぃ…は…ふぅぅっ…ひっ!ッッ!!…ぅ!…は…ぁ…あっ!…」
腰を回し揺らし、幾度と天井をこねまわす中で、時折急に小突く。
不規則な動きに激しく喘いで揺れるくびれを掴んで、彼は抽送を速めていく
「…だめぇ……もう…っ…もう……せんせぇ…ッ……」
切ない泣き声に、マーカスは彼女の極まりを感じ
包皮から僅か先端を覗かせた花芯を指の腹で強く捻り潰すと同時に
柔らかく膨らんだ上壁へ、切っ先を力強く突き立てた。
「あンッッ!!」
内部の圧迫が急激に高まり、腹部が痙攣して引きつる。
背が大きく仰け反り、浮いた脚の先がぴんと強張り揺れ
華奢な肉体は、あっけなく上り詰めたことを男に伝えた。
726C8H8O3:2010/04/24(土) 00:47:47 ID:LS/aQMhH


「……ぁ……ぁっ…ぁ…は…」
精液を欲して、膣壁が忙しなく呼吸をする。
逃れるように引き抜いて、彼は熱を少し冷ます。
それでも溜め込んだ欲望は引っ切り無しに彼を苛んだ。
まだ逃がさない。もっと味わいたい。
絶頂感に溺れ、痙攣している膝の裏を掴んで持ち上げ
小さな膝頭を、彼女自身の肩に押し付ける。
「――――――ッ!」
二つに折り畳まれた細い身体。
張りのある尻がいくらか持ち上がり、ぬらぬらと蜜塗れの粘膜が彼の目前に晒された。
彼女が抗うように身をよじれば、自身の脚で乳房がつぶれてぐにゃりとやわらかく歪む。
眩暈がしそうな光景に、彼の閉じ込めて黙らせてきた支配欲が暴れだす。
彼女の愛を欲し、代わりに壊れるまで自分の爪痕を刻みつけたい。
胸を冷やす寂寥感を、彼女の体温で温め埋めたい。
血が巡るのを感じた。
「…っ…やだ…ぁ…」
屈曲させたまま、両脚を更に大きく割り広げる。
肉感的な乳房も、薄い陰毛に絡まった、明かりで鈍く光る濃い体液も
抜き取られたばかり、陰茎に拡張されぱっくりと内部の濃い桃色の肉を覗かせる膣も
灯りの下、彼女のすべてが彼の前に露になる。
「いやです、いやぁ…ぁ……こんなに恥ずかしいの…」
股を大きく広げられ、上半身をベッドへ押し付けられ
屈辱的で窮屈な体勢の上、先程とは比べ物にならない程に、恥ずかしい部分を隅々まで見られてしまっている。
呼吸が荒がり、耳まで真っ赤に染めて、エレナは涙声で訴える。
だが、口では反発していたが、達したばかりの充血した紅色の花びらが、まるで咀嚼でもしているかのように淫らに震え開閉して、男を切なく求めていた。

「ぁああぁぁぁっ!」
あてがうと同時に、間髪入れず奥まで突き刺す。
抜く時はゆっくりと、纏わりつくざらざらの肉を削りながらカリが膣口にひっかかるまで引き
いくらか体重をかけて、上から一息に貫く。
先端にぶち当たる、少々固めのこりこりとした感触がたまらない。

体位が変わり、受ける刺激の感触が変わって、膣の具合も媚声もまた変わっていった。
必死で口元を押え、甘くすすり泣いていたのが、切羽詰ったよがり泣きになり
狭い壁にきゅうきゅうと力が入る。
火照る肉体の内部は一度の絶頂を経験して更に熱く潤い、彼をいっぱいに頬張り、舐め回しては吸い付く。

奥で擦れる鈍痛と膨れあがる狂暴な快感に、淡い栗毛色の髪が乱れ揺れて
幾夜を彼に抱かれ、快楽を教え込まれてきた肉体は、すぐさま痛みを快感へと塗り替えていく。
「ぃッ!……はんんっっ!待って… 
 イった ばっかり…だか…っ  かんじ…すぎ…て……んあぁっ!」
汗の粒を光らせたなめらかな肌が、シーツの上で淫靡にもがく。
深いところに突き刺さるたびに、たっぷりの重みの乳房が振り回されて、男の目を楽しませていた。
貫く、回す、貫いて、回す、陰核ごと転がしてかき回す、また貫く、貫く、貫く
愛する女の何もかもを征服しているという暗い悦びが心を満たす。
「………ああぁっ!あっ!…っ!……あぁ!あっ!あんっ!あんんっ!
 …あたっ…てる………奥にあたって…
 …ああ!ぁぁあ!………せんせいので つよく…突いてもらうと………んッ!
 いつも ふわふわして……ぁんッッ!…へんなきぶん……なっ …ちゃ…う」
肥大しきった剛直がずぶずぶと出入りして、開発途中の子宮口を激しく叩く。
未成熟だった性感帯も激しい行為に仕立てられ、刻々と男を享受する肉体へとつくり変えられていく。
727C8H8O3:2010/04/24(土) 00:48:19 ID:LS/aQMhH

彼の部屋のとは違い、大袈裟に軋むベッドの音さえも、彼女の官能に拍車をかけていた。
涙声が狭い室内中に響きわたる。
或いは、廊下にまで交わりの声は聞こえているかもしれない
だが、それすら危ぶめないほどに、今の二人は高ぶっていた。
「…はああっ!……んはぁあ!……せ…んせぇ……」
せり上がる絶頂の予感に、もっと愛しい男の熱を感じたがり
堪え切れず、エレナは両足の間から彼へと腕を差し伸べる。
押さえつけていた太腿から腕が離れ、彼も夢中で揺れる肢体をかき抱いた。
しなやかな腕がマーカスの背や首に絡みつく。
シャツ越しに、互いの鼓動も体躯も熱も感じあう。
体を重ねる充足感。互いが互いしか感じていない瞬間。本能的な瞬間。
繰り返される激しい抽挿に、胎内でカクテルされた体液が止めどなく掻き出されてこぼれ落ちていく。
沸き立つ眩暈と射精を解放するため、瑞々しい花弁を蹂躙し
彼は、愛する女性を思う存分に激しく喘がせ、味わう。
もう先程までの歯止めはきかなかった。
反る喉元に唇を這わせながら、ひたすらに激しく腰を打ち付け
柔らかな膣肉が、いよいよと急速にふくれて狭まっていく。
「ぁああっ…はぁっ!ゃ……んゃぁぁああぁんっ!!」
女が、一際甘く大きく喘いだ。
もう、何も考えられないほどの快楽の奔流にのまれて
細い身体が折れてしまいそうな程に反り返って、膣壁が一気に収縮する。
目一杯締め付けられたその瞬間、引き抜いて
彼は、なだらかな腹部へと精を吐き出した。
「ぁ……ぁ…っ… …ぁぅ………は…」
左右に大きく広げられ、卑猥に外向きに投げ出された両脚。
泡だった二人の体液をこびり付かせ、剛直に割り広げられた秘部からは
ひくひくと肉が震える度に、未だ蜜が筋をつくって小さな窄まりへと流れ落ちていた。
淫らに絶頂に痙攣する肢体に、どくりどくりと多量の欲望が打ちかけられていく。
汗にまみれた茶褐色の肌をたっぷりと白く汚して、まだ収まらず
いくつかの滴がどろりと流れ、臍の窪みへと溜まった。


一瞬、ほんの一瞬、甘美な幸せの中に、エレナは小さな悲しみを感じてしまった。
避妊具を使わずに契るリスクを、彼が知らないはずはない。
ならば、いっそ受け入れさせて欲しかった。彼の全てを。
奥底まで塗りつぶして奪って欲しかった。彼以外を見ることが出来ぬように。
彼ならば全てを許しても構わないと思った。
彼とであれば、たとえ、その先にある結果までも。


* * * * *
728名無しさん@ピンキー:2010/04/24(土) 00:50:24 ID:LS/aQMhH
前編終了。

前作の感想ありがとうございました。ものすっご励みになりました
あと、カドケお買い上げもありがとうございましたw
どSゲーに定評のあるアトラスの、どSゲーの極致と失踪感を楽しんでください

後編はまたそのうち
729名無しさん@ピンキー:2010/04/25(日) 07:12:12 ID:PNh0RhJJ
GJGJGJGJ!
おいしくいただきました!相変わらず丁寧な文章でエロい!

もうカドケ買ってきます
730名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 21:45:55 ID:OepK76nP
ライドウをください
731名無しさん@ピンキー:2010/04/26(月) 22:13:43 ID:Jqbf2v2u
ゴウト×ライドウきぼんぬ
732名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 00:31:29 ID:7zWlQJlz
ライドウといえば温泉で凪といちゃこらするもよし、カヤの黒ストッキングを破るもよし
733名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 18:30:15 ID:NarNocy6
温泉はタヱさん一択でしょう…
734名無しさん@ピンキー:2010/04/27(火) 21:46:37 ID:E88+B077
鬼祓師の女性キャラがみんな可愛くて生きてるのが辛い
要をデレデレさせたい。巴が子犬っぽい
735名無しさん@ピンキー:2010/05/01(土) 15:26:44 ID:D6812q/Q
>>734
いっちー、みのりん、輪に要
女性陣みんな可愛いよな
736名無しさん@ピンキー:2010/05/01(土) 21:31:59 ID:HQebxJ40
久榮とかエロのかたまりだしな
737名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 18:10:23 ID:NsypObgl
おかしいな…。
子どもは対象外だったのに、9話10話で白にすっかりやられてしまった。
ああああぁ、白可愛い。執行者になりたい。

そして要と、なぜか紅緒が好きです
738名無しさん@ピンキー:2010/05/06(木) 22:18:10 ID:h/NcoB5t
鬼祓師ってこっちなん?
739名無しさん@ピンキー:2010/05/06(木) 22:46:42 ID:VaOd/mxB
デビルサバイバーのミドリのぷくーって顔が可愛くてたまらん
http://ds.atlusnet.jp/character/chara_midori_b.html
740名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 21:54:49 ID:nIUTjeGB
>>738
過疎るの目に見えてるのに立っちゃたねぇ。
ここでやればいいものを

東京鬼祓師 鴉乃杜學園奇譚のエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1272616188/l50
741名無しさん@ピンキー:2010/05/08(土) 21:33:41 ID:zKoRarnD
今更ラストバイブルが再燃してる俺
742名無しさん@ピンキー:2010/05/09(日) 12:56:57 ID:ZjQ6fobp
エロとなると弓子様疑惑が持たれてる神や昼ドラってるネコマタに
あとイリアお母ちゃん位しか想像が…
しかしこのおかんがけしからんだけに、リンクルや先生姉妹辺りは勿体ないな
水場が多いから水着ネタとか見てみたい気はするんだ
743名無しさん@ピンキー:2010/05/09(日) 13:05:34 ID:MqEvq+o5
>弓子様疑惑が持たれてる神
弓子って、小説版の?
744名無しさん@ピンキー:2010/05/09(日) 17:02:42 ID:ZjQ6fobp
次の作品では女子高生の格好で出てた神様っぽい存在の話
初出の時はボスで中島っぽいのが近くにいた記憶があるんだが…
シリーズとか間違えてる?そもそもGBなのかゲームギアなのかも判らんけど
あらすじwiki読んでてうっかり萌えてしまった
745名無しさん@ピンキー:2010/05/13(木) 01:16:23 ID:1iJdIn/l
弥紀かわいいよ弥紀
746名無しさん@ピンキー:2010/05/13(木) 07:40:11 ID:UdeOYhj1
巴が可愛すぎる
747名無しさん@ピンキー:2010/05/13(木) 23:01:33 ID:JrotQ8ci
鬼祓師の読みたいけどプレイしててエロパロ書く人口は少なそうだよね
二人っきりになれる司書室でおっぱい先生を揉みしだきたい
748名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 06:25:55 ID:npTFiuzP
俺、来月鬼祓師買うよ・・・・!
変態紳士目線での見所教えてくれ
749名無しさん@ピンキー:2010/05/17(月) 20:50:08 ID:ghGwoABO
入学して最初に会う先生のおっぱいは凝視するように
750名無しさん@ピンキー:2010/05/18(火) 00:55:58 ID:OHvz9k5x
ジャージのジッパー全開かつ脚な弥紀

なんか紅緒に妙なエロさを感じるのは俺の贔屓目か
751名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 19:49:00 ID:rCACIe0V
様付けで呼び始めた白がかなり可愛らしい
752名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 00:07:00 ID:hjhZUSgU
エロネタ不作杉だろ
誰か「俺が書こう!」ってやつはおらんのか

あ、俺はもうカいたので今日はもういいです
753名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 00:25:07 ID:FGI6Orei
コドクノマレビト(ライドウ漫画版)はアリ?
串蛇なんか盲目+関西弁+気が強い+割と気軽にぽんぽん脱ぐ と
なかなかの逸材だと思うんだが
754名無しさん@ピンキー:2010/05/26(水) 00:28:28 ID:oMo9XcwI
ありじゃないの総合なんだし。
コミックに正式な続編って書いてあるし
755名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 18:07:55 ID:kbnBtXlS
保守
756名無しさん@ピンキー:2010/05/29(土) 19:16:44 ID:BZxDW/BR
白菊をタヱちゃんに擬態させてちゅっちゅしまくる串蛇。
757 ◆iQ7ROqrUTo :2010/05/30(日) 02:46:11 ID:J+/jnFNL
五分くらいしたら投下開始。
俺の容量計算が間違ってなければ本文17レス。
後で色々言われると嫌だから、最初に注意事項を説明しておく。
これ見て「あ、駄目だ」と思った奴は酉なりIDなりをNGにしてくれ。

・ヨヨギのティターニア寝取り物。
・主人公の人修羅は胸糞悪い下司野郎。
・ハーレムパーティ。
・「俺tueee!!」小説。
758 ◆iQ7ROqrUTo :2010/05/30(日) 02:51:17 ID:J+/jnFNL
 ヨヨギ公園の妖精達のリーダーであるオベロンが、渋面を作って僕を見ている。
 気持ちはわかる。
 僕達はつい先程サカハギを倒したばかりだ。立場的には「妖精達の恩人」となる。
 しかし、邪魔をする鬱陶しいピクシー達を衝撃魔法で撃墜しながら前進した僕達は、
同時に、「妖精の虐殺者」でもある。妖精王としては複雑だろう。
 顔を顰めつつ、オベロンが尊大に言った。
「まあいいでしょう。我々に非がなかったわけでもありませんし。
貴方達の活躍に免じて今回のことは水に流して差し上げましょう」
 僕は笑顔で答えた。
「ふざけるな」
 拳を握り、オベロンの華奢な腹部に打ち込む。
 僕は前々からこの妖精王の態度が気に食わなかった。
僕は既に何十回も「悪魔の千年王国」を打ち立ててきたが、
その旅路一回ごとに、この妖精王夫妻への怒りは高まってきた。
 なので、今日は趣味と実益を兼ねた意趣返しをしようと思う。
 蝶を思わせる華奢な妖精王は、仮面のように整った顔を苦痛に歪め、
無様に地面に這いつくばって悶絶した。
 周囲の妖精達が悲鳴が上げて騒ぎ出すが、僕の頼れる仲魔達が一瞬で制圧する。
所詮は妖精だ。虫けらと変わらない。
 マントラ裁判の時、衆人環視の中で失神するまで犯してやった鬼女ヤクシニー。
 サティの頃からじっくりと調教して専用性奴隷に仕立て上げた人妻地母神パールヴァティ。
 強い男が好きだと言うから、召喚したその日に下着めいた衣装をずり下ろして、
力尽くで屈服させた女神スカアハ。
 主に僕の下半身の世話を焼くのを任務とする可愛い仲魔達だ。
 仲魔達が、他の妖精達の排除と、妖精王夫妻の拘束を終えた。
 僕はそれを見届け、封魔の鈴を鳴らした。これで次の静天まで妖精達は寄ってこない。
 高慢で秀麗。まさに「女王様」といった風情の顔立ちのティターニアが、
ヤクシニーの力強い腕に捕まえられたまま僕を睨む。
「貴方達、こんなことをして許されると思っていますの!?」
 前々から思っていたが、妖精の女王と言う割に、随分と若々しい。
女子大生と言っても通用するし、その一方で、二十代半ばと言われても納得できる。
とは言え、いずれにせよ、祐子先生よりも年上であるようには見えない。
「許される? 誰に? 僕が誰かに許して貰う必要があるの?」
「ふざけないで! 私は真面目な話をしているのですよ!」
 ティターニアが険しい顔で鋭い叱責の声を飛ばす。
「うーん……僕は、同じ口でするならお話よりこっちがいいなぁ」
「こっちって……貴方、一体何を?」
 ティターニアに近づき、ヤクシニーに目配せした。
 ヤクシニーが「はいよ」と頷き、ティターニアを僕に向かって突き飛ばす。
「きゃあっ!」と悲鳴を上げ、ティターニアがよろめきつつ飛び込んでくる。
 それを抱き留め、腕と脚を使ってしっかりと拘束する。
 一見華奢だが、大きく開いた胸元から覗く谷間が示す通り、
つくべき所にしっかりと肉がついている。着痩せしているだけなのだ。
「や、やめてくれ! 私はどうなってもいいから、妻に手を出さないでくれ!」
 スカアハの不思議な力――僕は冗談混じりに「気功」と呼んでいる――に
縛られたオベロンが悲痛な声を上げる。
 だがその悲鳴は望むところだ。そうでなくてはつまらない。
759 ◆iQ7ROqrUTo :2010/05/30(日) 02:52:00 ID:J+/jnFNL
 ティターニアの顎関節を指で押さえて口を閉じられないようにし、
「こっちっていうのはね、これのことだよ」と笑いかけ、
だらしなく半開きとなった口に、アバドンのような勢いでむしゃぶりつく。
 ティターニアが声にならない悲鳴を上げて暴れるが、
華奢な妖精女王が僕を振り解けるはずもない。
 ティターニアの口の味は、僕の素晴らしき仲魔達に優るとも劣らない。
 しっとりと湿った艶やかな唇は、ひんやりとしていて弾力があり、
こちらから唇を押しつけてやると、グミのような抵抗を示す。
 歯並びは整っており、舌でなぞると何の抵抗もなく表面を滑る。
 歯自体も清潔で、歯垢はおろか食べカス一つついていない。
 歯茎も歯槽膿漏とは無縁で、しっかりとした弾力を保っている。
 怯えたように縮こまり、逃げようと暴れる舌はねっとりと温かく、
こちらの舌先に心地良い感触を伝えてくる。
 口の中に湧き出す唾液は、水のように清らかで、果汁のように甘い。
 僕は夢中になってティターニアの口を貪った。
 獣のように鼻息荒く、果物のようなティターニアの口を味わい続ける。
下品な音を立てて唾液を啜り上げ、舌を絡め取り、口内を舐め回す。
 ある程度堪能したら、今度はお返しとばかりに、こちらの唾液を流し込む。
ティターニアは拒むように顔を背けようとするが、
僕を振り解くことなどできるはずもなく、
また口を塞がれているので吐き出すこともできず、
互いの唾液が入り混じった液体を何度か往復させた挙句、
往復によって量を増したそれを喉を鳴らして飲み下す。
 人妻妖精との淫らなキスは、人間の時間間隔で言うところの三十分ほども続いた。
 僕が初めて口を離した頃には、ティターニアはすっかり蕩けていた。
既に足に力が入らないようで体は僕に預け切りで、
仄かに汗ばんだ体からは発情した雌の匂いと温もりが、
緑の清楚なワンピースドレス越しに伝わってきた。
 興奮のあまり、既にパンツの中で硬くなっていた肉棒の先から、
透明な我慢汁が溢れ出し、パンツを汚す。早く脱ぎたい。
 ティターニアの口の周りについている唾液を丁寧に舐め取ってから、
ちらりと哀れなオベロンの顔を見る。
 オベロンの整った顔は怒りで醜く歪んでいた。
まるでオニから愛嬌を取り去ったような表情だった。
 僕はにっと笑った。
「奥さん、キス上手だね」
「貴様……貴様ァァァ!」
 オベロンが喚きながら暴れ出すが、抵抗は空しかった。
スカアハの「気功」を妖精如きが跳ね返せるはずがないのだ。
 僕は余裕に満ちた一瞥を送り、ティターニアに視線を戻した。
 華奢な妖精女王の意外に豊満な体をもう一度強く抱き竦め、
倒れてしまわないように気をつけながら手を離す。
「あ……え?」
 余韻に蕩けた顔つきのティターニアは戸惑っている様子だ。
 僕は穏やかに告げた。
「それじゃ奥さん、服脱いで」
「そ、そんな……! 無理に決まっていますわ!」
 ティターニアが怯えたように後ずさった。
自分で自分を抱き締めるようにして縮こまっている。
760 ◆iQ7ROqrUTo :2010/05/30(日) 02:52:25 ID:J+/jnFNL
「あ、無理なの? そうか。
じゃあ、旦那さんに痛い思いして貰うことになっちゃうかな」
「ニア! 私のことはいいから!」
「旦那さんはちょっと黙っててくれるかな」
 僕が言うと、すかさずスカアハが「気功」で黙らせる。
「ありがとう、スカアハ。後でゆっくり可愛がってあげるよ」
 スカアハの真っ白な顔に朱が差した。目を逸らしながら、
微かに、本当に微かに首を動かし、「うむ」と頷く。可愛い奴だ。
 視線をティターニアに戻す。
「で、どうする、奥さん。僕はワンピースの下見たいんだけど、奥さんは嫌なんだよね?
でもそうすると、旦那さんがつらい目に遭っちゃうんだよ。
それでもいいって言うなら、僕も無理にとは……」
「わ、わかりましたわ! 脱ぎます、脱ぎますから、主人には手を出さないで!」
「そう。嬉しいよ。ありがとう。それじゃあ、早速脱いでね」
「……お願いですから、せめて向こうを向いていていただけないかしら……」
「駄目だよ。脱ぐところも見たいんだ。さあ、脱いで」
 ティターニアは迷う素振りを見せたが、僕がわざとらしくオベロンに視線を走らせると、
涙目になりながらワンピースに手をかけた。
 のろのろとワンピースを脱ぎ捨てた妖精女王は、羞恥に震えながら下着姿を僕に晒した。
 僕は生唾を飲み込んだ。
「隠さないで」
 手で下着を隠そうとするのを制し、じっくりと眺める。
 ティターニアの下着は上下揃いで、色はその火照った肌と同じく、清楚な純白だ。
 しかし、可愛らしいフリルで飾られた下着のデザインは酷く淫らだった。
 豊かな胸を覆い隠すブラジャーは、隠すべき大事な部分を除き、半ば透けている。
しかもその隠す部分にしても、貞節を守るために覆っているのではなく、
むしろ、見る者の意識をそこに集中させ、興奮させるために覆っているかのようだ。
 柔らかそうな太腿の付け根、女の最も神聖で卑猥な部分を隠すパンツも、
ブラジャーと同様で、中央部分以外はほぼ透けていると言ってよく、
また布地の面積自体も狭い。
 ティターニアは恥ずかしげに小さく身を捩っている。
「奥さん、普段からそんなにいやらしい下着つけてるの?」
「し、失礼なことを仰らないで! 私はそんな破廉恥な女ではありませんわ!」
「そうか。今日は特別ってことか。あ、旦那さんと盛り上がる予定だった?」
「……知りません!」
 ティターニアは顔を真っ赤にしてそっぽを向いた。
 その拍子に胸が揺れ、僕は「おお」と声を漏らした。
「じゃあ次はその場でゆっくり回ってくれるかな。お尻や背中も見たいんだ」
 唇を噛みながら、ティターニアがゆっくりと指示に従う。
長い金髪が風で舞い、少女のように白く滑らかな背中が露わになり、
ほとんどTに近い、尻の大半を丸出しにしたいやらしいパンツがそれに続く。
 一通り眺め回したところで、目を血走らせてこちらを睨むオベロンをからかう。
「奥さんにこんないやらしい下着つけさせるなんて、
妖精王なんて立派な肩書きがあるくせに、スケベ親父みたいだね」
 例によってオベロンの返答は声にならない憎悪の言葉だった。
 僕はティターニアに次の指示を出した。
「それじゃあ、次は下着を脱いで貰おうかな。奥さんの体を見せてよ」
 ティターニアは悲痛な声で訴えてきた。
「そ、それは駄目ですわ! お願いです、それは許してください!」
「まあ、どうしても駄目なら……」とオベロンを見る。
「ああ、そんな……でも……」
761 ◆iQ7ROqrUTo :2010/05/30(日) 02:52:48 ID:J+/jnFNL
 ティターニアは泣きそうな顔で、オベロンと僕を交互に見た。
夫の身も大事ならば自分の貞操も大事なのだ。これだから貞淑な人妻はいい。
「ああ、やっぱり一人だけ裸になるのは恥ずかしいよね。
僕も脱ぐよ。これなら恥ずかしくないよね」
 僕はついにズボンとパンツを下ろした。窮屈な拘束から解き放たれ、
限界近くにまで怒張した肉棒が勢い良く立ち上がり、音を立てて下腹にぶつかった。
「ほら、奥さん、僕も脱いだよ。これで恥ずかしくないよね」
 最終兵器である肉棒をティターニアに見せつける。
 幼児の腕のような太さは肉穴を我が物顔で拡張し、
蛇のような長さは一回の動きで大きくしつこく肉を擦り、
茸の傘のように広がる特大の雁首は引き抜く時に襞をねっとりと擦り上げ、
ミミズのように浮き出た何筋もの太く堅い血管は抽迭の際に独特の刺激を与える。
 慣れるまでが苦しいが、慣れたらそれなしではいられなくなる、女殺しの魔剣。
これに興味を持たない女はいないし、これを味わって堕ちない女もいない。
 史上初の子持ち人妻にして離婚経験者である夜魔リリスは、かつて、
うっとりとした様子で僕の股間に顔を埋めながら、僕の肉棒をそう褒め称えた。
 ならば同じく女であり、
しかも性の味を知っている成熟した人妻であるティターニアに、
これが通じないはずがない。
 案の定、ティターニアは、下着姿でいることへの羞恥心や
僕の要求への拒絶などを忘れ去ったかのように、僕の股間を茫然と注視している。
「そんなにじっと見られたら恥ずかしいよ」
「えっ……い、いえ、違いますのよ! み、見てなんか……」
「じゃあ僕の勘違いかな。まあそれはそれとして……
ほら、僕も恥ずかしいのを我慢して脱いだんだから、奥さんも脱いで脱いで」
「それは……」
 顔を背けるティターニアは、時折僕の肉棒を盗み見しつつも、
まだ踏ん切りがつかないようだった。
 僕は肉棒を見せつけつつ、パールヴァティを呼んだ。
「ちょっとこれを預かっててくれる?」
「わかりましたわ、人修羅様」
 良妻賢母を地でいくパールヴァティは僕の服を受け取った。
 パールヴァティはそのまま僕のパンツに顔を埋め、恍惚とした溜息を漏らした。
「ああ、人修羅様の匂い……男性の、男らしい匂いがしますわぁ……」
「ちょ、ちょっと……貴方、シヴァ様の奥様のパールヴァティ様でしょう?
そんな……夫以外の男性の下着の匂いを嗅ぐなんて……」
 ティターニアは同じ女が蕩けた表情を示したことに動揺しているようだった。
 今がチャンスだ。
 パールヴァティを抱き寄せ、ティターニアの呟きに横から答える。
「パールヴァティはもうシヴァのものじゃないよ。
僕の方が旦那さんよりいいんだってさ。ねえ、パールヴァティ、そうだよね?」
「はい、人修羅様。パールヴァティは人修羅様のものです」
 パールヴァティが愛おしそうに僕の胸に頬を寄せ、すべすべした手で肉棒を撫でさする。
「この素敵なおチンポ……もう離れられませんわ」
 ティターニアは慈愛に満ちた笑みを浮かべるパールヴァティと、
彼女がさする僕の股間に、交互に視線を注いでいる。
 そろそろ頃合だ。僕はパールヴァティを離し、
殊更に股間を誇示するようにしながらティターニアに語りかける。
762 ◆iQ7ROqrUTo :2010/05/30(日) 02:53:39 ID:J+/jnFNL
「さっきのキス、良かったでしょ?
奥さん、途中からすっかり夢中になって、足に力が入らなくなっちゃったよね」
「あ、あれは……あれは、息が苦しくて、眩暈がしただけですわ!」
「ふうん、そうなの? それならそれでいいんだけど、
奥さんはさっきのキスなんかよりもっと凄いことに興味ないかな?
僕は奥さんと一緒に気持ち良くなりたいんだけどなぁ」
「も、もっと凄いこと……」とオウム返しに呟いて怒張する肉棒に視線を走らせるも、
慌てて首を横に振り、ティターニアは泣きそうな声で言った。
「駄目、駄目ですわ! そんな、そんなこと……」
「でも、奥さんも気持ち良くなりたいんでしょ?
パンツが湿ってるみたいだけど……」
 最初に服を脱いだ時から、僕はそのことに気づいていた。
ティターニアのパンツの中央部分は、何かの液体で湿って色が濃くなっている。
「これは……これはその……汗……そう、汗ですわ!」
「へえ、見かけによらず汗っかきなのかな?
まあいいや。本当かどうかは一緒に確かめればいいよね。
ほら、奥さん、嘘か本当か確かめるためにも脱いでよ」
「い、嫌ですわ……主人以外の男性となんて……」
 口では拒否しつつも大分ぐらついているようだ。
ティターニアは太腿をもじもじと擦り合わせている。
「そうだよね、奥さん、旦那さん以外とじゃ浮気になっちゃうよね。
でも、今はそんなこと言ってる場合かな。
僕の言う通りにしないと旦那さんが酷い目に遭っちゃうよ。
旦那さんが大事なら……ね」
「う、うう……わ、わかりましたわ。下着も脱ぎます!
脱ぎますから、主人に酷いことしないでくださいね……」
 堕ちることを望んでいる者は、口実を与えれば簡単に堕ちる。
それは人も悪魔も変わらない。
 既に諦めているのか、或いは覚悟を決めたのか。
ティターニアは「向こうを向いていろ」などとは言わず、
羞恥に顔を染めながら、僕の目の前で下着に手をかけた。
 最初に胸が露わになった。
水をよく弾きそうな艶のある肌。
それに包まれた柔らかそうなお椀形の肉。
先端部分を彩る色素の薄い大きめの乳輪と、
先端部分を飾る吸い甲斐のありそうな大きめの乳首。
重力に逆らってやや上を向くそれは、
見ただけで男の欲望を掻き立てる邪悪な乳房だと言える。
 パンツに手をかけたところでティターニアの動きが停まった。
躊躇いがちにこちらを見てくる。
「奥さん、下も見せてよ」
「こ、こんなこと、駄目なのに……」
 そう言いつつも、おずおずと際どいパンツに指をかけ、ゆっくりと下ろしていく。
布が股間から離れる時、粘液質な糸が見えた気がした。
 脱いだ下着を纏めて服の横に置き、ティターニアが蹲る。
「それじゃ見えないよ。ちゃんと見せてくれないと」
 ティターニアは渋々といった風に立ち上がったが、
往生際悪く、手で胸と股間を隠し、脚を堅く閉ざしていた。
「ほら、隠さないでよく見せてよ」
 オベロンに視線を向けながら言うと、ティターニアは、
いかにも本意ではないと言いたげな態度で手を下ろし、足を自然な形に直した。
 恥ずかしげに顔を背けるティターニアの頭の先から足の先までを舐めるように眺める。
763 ◆iQ7ROqrUTo :2010/05/30(日) 02:54:02 ID:J+/jnFNL
 実に良い体をしている。流石は妖精の女王というだけのことはある。
 顔が整っていることは言うまでもないとして、
全身の肌は少女のように綺麗だし、胸も祐子先生の少し垂れ気味のそれと違って上向いている。
肩から腰にかけても滑らかなくびれの曲線を描いており、
腿や尻辺りには撫で回したくなるような形の良い肉がついている。
そして本丸である脚の付け根には、産毛と大差のない柔らかそうな慎ましい毛と、
あまり使い込まれていないように見える綺麗な裂け目が見える。
 もう我慢できない。ティターニアに触れたくて堪らない。
「奥さん、こっちに来て」
 僕は軽く手を広げ、ティターニアを手招きした。
 ティターニアは逡巡する素振りを見せたが、しつこく手招きを続けると、
心の中で折り合いがついたのか、ゆっくりと寄ってきた。
「あっ…!」
 僕は獲物を捕らえるカマキリのようにティターニアを抱き締めた。
最初にキスをした時のようにきつく拘束するようなことはせず、
しかしあの時よりも体を強く密着させ、発情した人妻の体を楽しむ。
 温かく火照った肌は滑らかで心地良く、その下の肉も柔らかい。
体の間で柔らかく潰れる胸の感触は気持ち良く、
触れてもいないのに膨らんだ乳首の弾力が興奮を誘う。
「奥さんの肌気持ち良いよ。すべすべしてて、柔らかくて温かくて……」
 そう言って背中に回した手で体を撫で回すと共に、
強く体を――特に怒張して先走りを垂らす肉棒を――ティターニアに押しつける。
 欲情して敏感になった先端が柔らかくて滑らかな腹部の上を滑る。
 ティターニアが小さく悲鳴を上げて身を引こうとするのを押さえ、
耳に熱い息を吹きかけながら囁く。
「奥さん、僕の、奥さんの体見てこんなになってるんだよ。わかる?」
「し、知りませんわ……そんなの知りません!」
「じゃあそういうことにしておくよ。それより、またキスしようよ」
 嫌々をするように首を振るティターニアを押さえ、再び妖精女王の美味しい唇を奪う。
 今度は顎の関節を押さえて口を開けさせる必要はなかった。
手を離しても口を閉じようとはせず、口内を舐め回してやると、舌で追いかけてくる。
もっとも、ティターニアの舌が僕の口に入り込んでくる気配はないが。
 このティターニアの微妙な反応は、彼女の手が僕の腿に軽く触れている事実と併せて、
彼女の心理状態を象徴しているように思える。つまり、消極的に僕を受け容れているのだ。
 口を味わっていると、剥き出しになった腿に粘り気のある生温かい液体を感じた。
ティターニアの女陰から滴り落ちる愛液だ。
 唇と唇を啄み合い、舌先と舌先を絡め合い、唾液を啜り合い、肌を押しつけ合う。
そんなことをじっくりと三十分ほども続けた。
 僕が唇を離すと、互いの口に唾液の橋が架かり、すぐに千切れて肩の辺りに落ちた。
 ティターニアの体はすっかり快楽に蕩けており、既に体重の大部分を僕に預けていた。
 体を支えたまま、啄むようなキスと官能を刺激する緩やかな愛撫を繰り返しつつ、
パールヴァティが用意しておいてくれた軟らかい布の上にティターニアを寝かせる。
764 ◆iQ7ROqrUTo :2010/05/30(日) 02:54:24 ID:J+/jnFNL
 ティターニアがそのことに気づいて何かを言おうとするよりも先に覆い被さり、
三度目のキス攻勢を始める。
ただし、今度は今までほど長くはやらない。本格的に責める前の肩慣らしだ。
 十分ほど舌を舐め合った後、
僕は脱力したティターニアの体の上を這うようにして少しずつ体を動かし、
首筋、鎖骨、胸元、と順番に口づけと愛撫を加えていった。
 唇と舌先が胸の膨らみに触れた途端、ティターニアの体が拒絶するように小さく震えたが、
構わずに愛撫を続けると、やがてそれも治まり、素直に指と舌と唇を受け容れ始めた。
 いきなり乳首や乳輪に手を出すような真似はしない。
まずは膨らみの外側を撫で、舐め、吸う。
切なげな吐息も無視し、周辺を徹底的に責める。
続いて、ティターニアの無言の期待を感じ取りながら胸の中心に向かって舌を滑らせ、
舌先が乳輪に差し掛かったかどうかというところで方向転換し、また外側へと向かう。
 そんなことを繰り返して散々焦らした挙句、
まだ触れてもいないのに興奮と欲情で膨らんだ乳首を不意打ちで甘噛みしてやる。
 効果は覿面だった。
 咄嗟に口を押さえたティターニアは、
「ひっ!」と息を呑むような声を上げ、背筋を仰け反らせた。
 吸われるためにあるような大きめの乳首を咥え、
吸い、舐め、噛み、摘み、捻り、引っ張る。
一つ一つの愛撫をするたびに見ていて征服感が込み上げる押し殺した嬌声が上がった。
 胸への愛撫はもう充分なので、僕の唾液に濡れて光る乳首に挨拶代わりにキスをし、
再び体をずらして滑らかな腹部に向かう。
 沁み一つない肌に口をつけ、唇と舌による愛撫を加える。
それと並行し、指先で脇腹をなぞり、くすぐったさと紙一重の快楽を与えてやる。
舌をナメクジのように動かしてすべすべの肌に唾液の線を描き、
しばらくティターニアを悶えさせた後、臍に舌先を押し込む。
 ティターニアが驚いたように震え、僕の頭を掴むが、
気にせず続けていくと抵抗も止み、僕の為すがままとなった。
 ゴマなど一欠片もない清潔な臍を丹念に舐めたところで、次の目標へと移る。
 体を更に下にずらしていき、ティターニアの脚と脚の間に割り込む。
 脚を持ち上げてM字に開かせようとすると、抵抗があった。
「い、嫌ですわ! こんな格好、恥ずかしい……!」
 僕は気にせず手に力を籠めた。
 既に力が入っているのか、はたまた力を入れなかったのか、
ティターニアのすべすべの太腿は呆気なく持ち上がり、
夫にしか見せてはいけないはずの部分が無防備に曝け出された。
あまり使われていないようにも見える綺麗な裂け目からは、やや白く濁った愛液が流れ出し、
人の生臭いそれとは違う、花のように爽やかで快い香りを放っている。
 僕は興奮に喉を鳴らしつつ裂け目を観察した。
「色も形も凄く綺麗だね。人妻とは思えないよ」
「嫌! そんなところ、見ないでください!」
「そんなこと言わないでよ、奥さん。
恥ずかしがらなくても大丈夫。とっても綺麗だよ。それに良い匂いがするし……」
 そっと開いてみると、より濃密な香りと一緒に、色の濃い愛液が流れ出してきた。
「だ、駄目ぇ! 匂いを嗅いでは嫌ですわ! おやめなさい……!」
「こんなに良い匂いなんだからいいでしょ。こんなに零れて……勿体無いなぁ」
「やぁっ、駄目、駄目ぇ……そんなところ、汚いからぁ……!」
 本能的な衝動に駆られて溢れ出る蜜に口を付けると、ティターニアの体が撥ねた。
脚を閉じて僕を締め出そうとしているようだが、
むしろ脂の乗った柔らかな太腿で僕の顔を固定し、
より激しい愛撫をねだる結果にしかならない。
 太腿に手を回してこじ開け、その滑らかな手触りを堪能しつつ、
蜜と熱く発情した花弁の甘い味わいに舌鼓を打つ。
765 ◆iQ7ROqrUTo :2010/05/30(日) 02:55:06 ID:J+/jnFNL
 既に諦めたのか、ティターニアは手で顔を覆って啜り泣くような喘ぎを漏らし、
僕の舌の動きに応えるように体を震わせるだけだった。
舌先でそっと口を開き、とろりと流れ出てきた熱い液体を音を立てて啜る。
 自然に流れ出てくる分がなくなったら、舌を奥に滑り込ませて催促する。
すると、刺激に応じてまた蜜が湧く。この繰り返しだ。
 甘い蜜のおかげで喉が大分潤い、精力もついたような気がする。
 礼を兼ねて張り裂けそうなほどに膨らんだ陰核を唇で挟み込み、
舌先で激しく摩擦を加える。
「あひっ、ひぃっ、それ、それ駄目ですわぁ!
や、やぁ、やあぁぁっ、駄目、駄目ぇ……!
は、激し過ぎますわっ、嫌、嫌ぁぁぁ!」
 普段の淑女ぶりが嘘のような声を上げたかと思うと、
ティターニアは背筋を大きく仰け反らせて一際激しく体を震わせ、
そのまま糸の切れた人形のように脱力し、静かになった。
 快楽の余韻を長持ちさせるために肌への緩やかな愛撫を加えながら、
体を上にずらして覆い被さり、荒い息を吐くティターニアの髪を撫で、頬に口づける。
 唇を頬から耳元に滑らせ、ねっとりと熱い息を吹きかけつつ訊く。
「ねえ、もう入れてもいい?」
「え……?」
 ティターニアが陶然と訊き返す。
 僕は先走りを垂らす肉棒の先端を熱く潤んだ女陰に押し当てた。
熱い蜜が先端を濡らし、発情した花弁が吸いついてくる。
「わかってるでしょ。これだよ、これ」
「あっ……」
 体を撫で回して情欲を高めてやりながら続ける。
「もう奥さんの中に入りたくて入りたくて仕方ないんだ。わかるでしょ?」
「や、やだ、そんなの、押しつけないください……」
「でも、もう限界なんだ。入れたいんだ。
ねえ、奥さん、一緒に気持ち良くなろう」
 ティターニアは切なげな顔で口を噤んでいる。もう一押しだ。
「それにほら、旦那さんのこともあるし、ね?」
「ひ、卑怯ですわ……
そこまでしたら、もう取り返しが……ああ、でも……」
「……入れていいよね?」
 泣きそうな顔で苦悩した後、高慢な妖精王の妃は、
無言で、小さく、しかしはっきりと頷いた。
「嬉しいよ、奥さん」
 汗ばんだ額と頬にキスして腰を進める。
「あっ、ああ……」
 ティターニアが苦悶とも歓喜とも取れる切なげな吐息を漏らし、
微かに脚を開いて僕を迎え入れるような動きを見せる。
 そこで僕は動きを停めた。
怒張した肉棒は、先端を熱い女陰に食い込ませたところで停まった。
「え……? あの……?」
 疑問の声を上げるティターニアの顔には、
期待を裏切られた失望と凌辱を免れられるかもしれない希望とが浮かんでいた。
「君は人妻だよね。やっぱり、人妻さんが旦那さん以外とセックスするのは
いけないことだと思う。要するに浮気だしね」
「なっ!? 私が好き好んでこんなことをしていると仰りたいの!?
貴方が、貴方がやらせているんじゃ――むぐっ」
 小うるさいことを捲し立て始めたティターニアの口を唇で塞ぐ。
 そのまま口の中を舌で掻き回して妖精女王の唾液を味わい、
ティターニアの表情が蕩けてきた頃を見計らい、続ける。
「勿論、これは仕方のない浮気だよね。旦那さんを助けるためなんだから。
でも、やっぱりいけないことはいけないことだよね。
だから、ちゃんと旦那さんに謝ってからしようね」
766 ◆iQ7ROqrUTo :2010/05/30(日) 03:13:36 ID:J+/jnFNL
 僕の目配せに応じ、スカアハが、絡み合う僕とティターニアの近くにオベロンを連れてきた。
「そ、そんな酷いこと、言えません!
主人に、あ、謝るだなんて……そんな残酷なこと、させないで……」
「ほら、旦那さん来たよ。ちゃんと旦那さんに言って。
今から他の男とエッチします、ごめんなさいって」
 ティターニアにそう囁いてから、僕は優越感を籠めてオベロンに微笑んだ。
 声を封じられたオベロンは、鬼の形相で涙を流している。
何とか拘束を解こうと無駄な足掻きをしながら、
表情でティターニアに「やめろ」と訴えかけている。
 僕は耳を甘噛みし、肉棒で陰核を擦りつつ、囁く。
「ほら、奥さん、旦那さんに一言断ってくれないと、いつまで経っても入れらないんだ。
だから、旦那さんのためにも、早く旦那さんに謝ろう。僕と一緒にね」
 ティターニアは悲痛な表情でオベロンを見た。
 オベロンは何事か――何かは明白だが――を訴えかけるように、激しくもがき、暴れた。
 僕はティターニアの頬にキスする様子をオベロンに見せつけながら、
ティターニアに優しい声で促した。
「ほら、旦那さんに……ね?」
「わ、わかりましたわ……オ、オベロン様……あなた……ごめんなさい……
私は、私は……ああ、もう駄目、駄目ですわ! これ以上……」
 ティターニアは消え入りそうな声で告げ、オベロンから顔を背けた。
 僕はティターニアを優しく抱き締め、啄むようにキスをした。
「奥さん、ありがとう。それに、つらいことを言わせてごめんね。
もう充分だから、安心して。じゃあ、奥さんの中に入るよ。いいね?」
 ティターニアは無言で頷いた。
 この瞬間、ティターニアは貞操を投げ捨てたのだ。
「じゃあ旦那さん、僕が奥さんを満足させてあげるのを見ててね」
 僕の言葉にオベロンが激しい怒りと憎しみの声なき声で叫び、
ティターニアが今更ながらに後悔の念が込み上げてきたのか身を硬くしたが、
折角陥落させた妖精女王が翻意するのを待つような真似はしない。
「奥さん、いくよ……」
 僕はゆっくりと腰を進め、
男を待ち侘びている様子の花弁に肉棒を沈めていった。
「いっ、痛い! 痛いですわ! お、大き、大き過ぎますぅ!」
 ティターニアの呻きは快楽ではなく苦痛のそれのようだ。
「うっ、きつ……」
 僕もティターニアの穴の狭さに呻きを漏らさずにいられなかった。
ぴっちりと閉じた肉の穴は、異物を締め出そうとするかのように、僕の肉棒を締めつけてきた。
 まるで処女のように、きつく、狭く、硬い。
もっとも、処女がどうたらと得意気に語れるほど処女との経験があるわけではないが。
僕が知っている処女は千晶くらいだ。
「も、もうやめ……」
 泣き言を漏らすティターニアの口をキスで塞いで落ち着かせ、ゆっくりと語りかけた。
「大丈夫だよ。女の人の体はこれが入って気持ち良くなるようになってるんだから。
最初はきついだろうけど、ゆっくり慣らせば良くなるよ」
「で、でも、本当に、痛いんです……」
「大丈夫。さあ、僕にしっかりと掴まって……
そうすれば痛みも和らぐから……そう、腕を背中に……脚は腰に絡めて……」
 まるで恋人や夫を迎え入れるような形にしがみつかせる。
 ティターニアはそこまで積極的になることに抵抗があるようだったが、
執拗な愛撫と優しいキスを繰り返していくと、おずおずと、躊躇いがちに、
しかしがっちりと僕に抱きつくに至った。
「そうそう。ほら、前よりも痛くなくなったでしょ?」
 ティターニアがそっぽを向きつつも頷く。
「じゃあまた動くよ」
 ゆったりとした前後運動を繰り返し、少しずつティターニアの狭い肉道を開拓していく。
 たっぷり二十分以上もかけ、僕は痛いほどに張り詰めた肉棒を妖精女王の中に収めた。
 体全体を隙間なく重ね合わせ、体温と鼓動を全身で感じながら告げる。
「奥さん、ほら、全部入ったよ」
「はぁ……はぁ……へ……? ほ、本当ですの……?」
767 ◆iQ7ROqrUTo :2010/05/30(日) 03:15:48 ID:J+/jnFNL
 苦しげに問い返すティターニアにキスし、頷く。
「うん。入ったよ。凄いよ、奥さんの中。
熱くて、ぬるぬるで、きつきつ。入れてるだけでイっちゃいそうだ」
「そ、そういうことを言うのはおよしになって!」
「本当のことなんだからいいじゃない。
それよりね、ちょっと訊きたいことがあるんだけど……」
「な、何ですの……?」
「奥さん、もしかして、最近エッチしてない?」
「な、何を急に!?」
 ティターニアは羞恥に顔を染めてうろたえている。図星のようだ。
「中が凄くきつかったし、使ってないのかなって」
 思えば、サティを初めて抱いた時もそうだった。
体に纏う炎のせいで夫シヴァに触れて貰えなかったという彼女の中も、
処女かと思うほどにきつく、狭く、硬かった。
「……そ、そうですわ。主人との、い、営みは、ここ百余年ほど……」
「へえ……旦那さんの気が知れないよ。
僕だったら、こんなに綺麗な奥さんをほったらかしになんかしないよ。
毎日……は無理でも、しょっちゅう可愛がるね」
「しょ、しょっちゅう……」
「あ、そうか、ということは、今日のエロい下着は、
百年ぶりのセックスのためにわざわざ準備した奴なんだね」
「し、知りませんわ、そんなこと!」
「だとしたら、旦那さんには悪いけど、凄く嬉しいなぁ。
だって、今日の奥さんは、百年分楽しむ気でいたんでしょ?
そんな準備万端の奥さんを抱けるんだから、凄くラッキーだよ」
「だから、そんなんじゃありませんわ!
そんなんじゃないんです! ……もう、馬鹿なこと言わないで!」
 ティターニアは怒ったように言い、恥ずかしげに僕の肩に顔を埋めた。
可愛くて堪らない。この可愛さが夫ではなく僕に向けられている事実が堪らない。
「ごめんごめん。あ、馬鹿なことついでにもう一つ訊いていい?」
 髪と背中を撫でながら問いを重ねる。
「……今度は何ですの?」
「うん。奥さんの中に入ったチンポって、これで何本目?」
「チン――何本……貴方、私を馬鹿にしてらっしゃるの!?」
 ティターニアの顔が羞恥と怒りに染まった。
「そんなつもりはないよ。ただ、自分が抱いてる女の人のことを全部知りたくて……」
「そんなの……そんなの……主人だけに決まってますわ!」
「凄いね。何百年も、何千年も旦那さん一筋だったんだ」
「そう、そうよ! あの人が他の女悪魔にちょっかいをかけても、
何年も何十年も放っておかれても、私は主人一筋で……」
「でも、今は違うよね」
「ううっ……」
「二本目のチンポが入っちゃってるよ。でも、そっか、僕で二人目か」
「ひっ! ま、まだ大きくなるんですの!?」
「あ、ごめんね。僕が二人目だって思ったら、何か興奮しちゃって……」
 僕が二人目の男、それも一人目の男の目の前で、その立場を奪い取った。
そう考えるだけで興奮して股間が疼く。大切に守られてきた貞節の味は格別だ。
それが年上の人妻のものとなれば特に。年上の貞淑な人妻の征服は男の夢だ。
「ああ、何だろう。凄く嬉しい。
旦那さんしか知らない奥さんを抱けるなんて凄く幸せだなぁ」
「お、お願いですから、主人のことは言わないで……」
「ああ、野暮なこと言っちゃってごめんね。
そのお詫びも含めて、今日は二人でたっぷり気持ち良くなろうね。
奥さんも、僕のチンポをよく味わって、一本目と味比べしてみてね」
「だ、だから、主人のことは言わないでって……
お願いだから、そんな言い方しないで……」
 ティターニアの目には涙の粒が浮かんでいた。少しやり過ぎてしまった。
768 ◆iQ7ROqrUTo :2010/05/30(日) 03:17:47 ID:J+/jnFNL
 キスの雨を降らせて謝罪する。
「うん、ごめんね。反省するよ」
「こんな、キスなんかで……むぅ……ごまかされたり……んぅ……」
 口先ではそう言いつつも、絡め取るようなキスを続けていくと、
ティターニアは満更でもない様子で大人しくなった。
 唇を離し、見つめ合いながら告げる。
「そろそろ動くよ」
「あっ、お願い、待って! まだ無理ですわ……じんじんして……あ、あそこが痛いの……」
「大丈夫だよ。最初は慣らすだけだから。
僕は奥さんを壊したいんじゃなくて、一緒に気持ち良くなりたいだけなんだ。
だから、僕を信用して、僕に任せて」
 キスを交えた説得でなだめ、僕は静かに腰を動かし始めた。
「ほら、これなら痛くないでしょ?」
「あっ、あぁっ、は、はい……痛くないですわぁ……」
 最初は体を密着させたまま、スリコギでゴマをするように腰を動かし、
ティターニアの中を解きほぐしていく。
 三十分ばかりが過ぎた頃には、ティターニアの中はすっかり軟らかくなり、
最初は異物として吐き出そうとしていた僕の肉棒に、
ねっとりと愛しげに絡みついてくるようになっていた。
 ティターニア自身の態度も大分軟化してきていた。
背中に回された手は僕を愛しげに撫でているし、脚もいやらしく絡みついてきている。
その上、僕の動きに合わせて腰も動いている。
更に、キスを自分から求めるようにもなったし、舌を出せば吸いつき、
口を離そうとすれば追いかけてくるようにまでなった。
 ふと、ティターニアが、切なげにこちらを見上げているのに気づいた。
 何が言いたいのか、何を求めているかは明らかだ。
 だが、察してその通りにするのでは駄目だ。自分の口から言わせなければ。
 僕は知らんぷりをしてスリコギ運動を続けた。
「あの……もう、痛くなくなりましたわ……」
 おずおずとティターニアが口を開いた。僕は我慢比べに勝ったのだ。
「ふうん、だから? どうしたいの、奥さん」
「それは……そ、そんなこと、女に言わせないで……」
 赤面し、僕の肩に顔を埋め、拗ねたような声を上げる。
 真っ赤になった耳元に囁く。
「……物足りなくなっちゃった? もっと激しくして欲しい?」
 答えは無言で返された。小さな頷き。イエスだ。
「わかったよ。少しずつ激しくしていくから、しっかり掴まっててね」
 こちらもしっかりとティターニアの柔らかな体を抱え込み、腰を前後させ始める。
 初めはゆっくりと少しずつ、少しずつ速さと幅を増やして、
ティターニアの居心地の良い体内を掻き擦る。
 動きが大きくなるにつれ、ティターニアの反応も大きくなった。
 最初は心地良さそうな吐息、やがて微かに漏れる声、遂には紛うことなき喘ぎ声と、
妖精女王は快楽の階段を真っ直ぐに駆け上っていった。
「ああっ、そこっ、いいですわぁっ!」
 角度を付けて深く貫き、擦ってやると、ティターニアの体が撥ねた。
ティターニアはここが特に感じるらしい。
 ならば、とそこを重点的に責めてみる。
 反応は激しかった。数十秒ばかり責め続けただけなのに、
がっちりと抱きついてくるティターニアは、一突きごとに嬌声を上げ、
濃厚なキスをしながら深く突き込んだ途端、全身を痙攣させるように達した。
 熱く濡れた肉襞が脈動し、精液を搾り出そうとするかのように絡みついてくる。
 その刺激がもたらす快楽は凄まじく、それに抗うことは拷問に等しいようにすら思えたが、
僕は堪えた。最初の射精をこんな簡単に済ませる気はない。
こちらにも段取りや計画というものがある。
 動きを止めて体を密着させ、魔性の脈動を味わいつつ、キスを貪る。
769 ◆iQ7ROqrUTo :2010/05/30(日) 03:20:10 ID:J+/jnFNL
 やがてティターニアの体から快楽の津波が去ったところで、
まだ微かにひくつく肌を愛撫しながら、ねっとりとした腰遣いで嬲るように責め立てる。

   *   *   *

 随分と眩しい。
 すっかり僕を受け容れるために整ったティターニアの中をこねくり回していたら、
いつの間にか煌天になっていた。
 夢中になって貪る内に随分と時間が経ってしまったと思うのは、
僕が元々人間だったからだろう。
 シブヤのデカラビアが良い例だが、とにかく悪魔の時間間隔は異常だ。
とにかく気が長い。要するに時間単位が根本から違うのであり、
物事に対する執着や欲求などが違うのだ。
 性愛においても例外ではない。悪魔同士の交わりは、とにかく長いのだ。
互いがじっくり楽しむつもりでいるのならば、短くともカグツチ齢が変わるくらいは、
長ければカグツチが数回明滅するほどにもなる。
 僕達はずっと交わり続けていた。脇目も振らず、ただ互いの肉体を味わっていた。
 ずっと抱き締め合っているため、体位は今も変わらず正常位だが、
僕達がそれに飽きることはない。
動きの角度を変え、緩急と大小をつけ、愛を囁き、小まめな愛撫やキスを忘れなければ、
正常位でどれだけ抱き合っていても飽きたりはしないものだ。
「あっ、あっ、あ、あぁぁっ! そこ、そこですの!
人修羅様ので……もっとぉっ、もっとぉ! あふぅっ、キスぅ、キスしてぇ……!」
 煌天の光を浴び、ティターニアはますますの昂りを見せた。
 自ら腰をくねらせて僕を奥へ誘い込み、顔を近づけてキスをねだる。
最初の固い拒絶の態度からは想像もつかない乱れ方だ。
 興奮を抑えきれない。
 ねだられた以上に濃厚なキスを交わした後、首筋を舐め上げ、耳元で囁く。
「気持ち良い?」
「は、はいぃっ、と、とっても……とってもいいですわぁ……!」
 ティターニアが僕の首筋にキスをしながら、蕩けた声で答える。
「旦那さんとどっちがいい?」
「そんなの、そんなのぉ、こっちに決まってますわぁ!
あの人なんかより、人修羅様の方が逞しくて素敵なのぉ!」
「そう、よかった。僕も凄く良いよ、奥さん」
 それにしても、この「奥さん」という言葉は酷く興奮する。
一回口にするごとに股間の熱が増す。
「凄く良いよ! 可愛いよ、奥さん!」
「やぁっ! 駄目ぇっ、奥さんなんて嫌ぁ! ニアって呼んでぇ!」
「ニア? でも、それは旦那さんしか呼んじゃいけないんじゃないの?
僕が呼んじゃってもいいの?」
「あうぅ、それはぁ……でもぉ……」
 甘い表情で苦悩するティターニアの心と体は、大分蕩けてきているようだ。
 そろそろ勝負をかけよう。
 僕は腰の動きを停めて密着し、ティターニアの体を拘束した。
「ど、どうしたんですの? どうして……どうして動いてくださらないの!?
あっ、あぁっ、意地悪をなさらないで、人修羅様ぁ!」
 人妻が可愛らしく悶えながら哀願してくる様は、
それだけで腰の動きを再開したくなるほどだが、ここは心を鬼にして堪える。
「ねえ、奥さん。やっぱりこんなのいけないよね」
「え……?」
「もう遅いかもしれないけど、今すぐやめて、今日のことはもう忘れよう」
「え、な、何を仰っているの……? あ、駄目っ、抜かないでぇっ、行かないで……!」
 僕が腰を引く素振りを見せると、逃すまいとしがみついてくる。
770 ◆iQ7ROqrUTo :2010/05/30(日) 03:21:16 ID:J+/jnFNL
「き、気持ち良くありませんでしたか!?
私、頑張りますから……お願いですから、やめないでください……!」
「奥さん、そういうことじゃないんだ。奥さんの体は気持ち良い。
でも、奥さんは他人の奥さんだから……」
「そんな……ここまでしておいて、酷いですわ……どうすればもっとしてくださるの……?」
 かかった。これで僕の目的が達成される。
「そうだなぁ……奥さんが旦那さんと別れて僕の奥さんの一人になってくれるんなら……」
「しゅ、主人と別れろと仰るの!?」
「うん。まあ、嫌なら、僕も諦めるよ。
奥さんからも離れるし、旦那さんも放してあげる。もう二人には何もしない。
でも……別れて僕のものになってくれるんなら……このまま二人で気持ち良くなりたいなぁ」
 ティターニアは僕を咥え込んだまま苦悩している。
僕が本当に言った通りにすると、脅しでも冗談でもないと悟り、追い詰められているのだ。
 しかし、元々、悪魔は快楽に弱い。天秤がどちらに傾くかは火を見るより明らかだ。
「……なりますわ」
「え? 何だって? よく聞こえなかった。もう一度はっきり言ってくれる?」
「うぅぅ……わ、わかりましたわ……
私、主人と……オベロン様と別れて、人修羅様のものになります……
わ、私のこと……貰ってくださいますかしら?」
 少女のように頬を染め、淑女のように恥ずかしげに、ティターニアが求婚の言葉を口にした。
 横目で窺うと、憎悪と憤怒に顔を歪めたオベロンが血の涙を流しているのが見えた。
 征服感と優越感が込み上げてくる眺めだ。これだから人妻を奪うのはやめられない。
 年上の美しい人妻を屈服させ、その夫から奪う。これ以上の快楽はない。
 僕は深いキスで応え、それから言葉で答えた。
「勿論だよ、奥さん……いや、ニア。君は今から僕の奥さんだ。みんなと仲良くしてくれよ」
「みんな……? パールヴァティ様達のことですの?
……ああ、やっぱり皆さん、人修羅様のものだったのですね」
「幻滅したかな、この女たらしって」
「そんなことありませんわ。こんな素敵な男性を他の女性が放っておくはずがありませんもの。
ただ、私のことも忘れずに、ちゃんと可愛がってくださいね」
 何百年、何千年と生きている妖精女王は、
そうとは思えない初々しい仕草で僕の胸元に顔を埋め、上目遣いに見つめてきた。
「勿論だよ。こんな美人の奥さん、嫌だって言われても抱いちゃうよ」
「まあ、嬉しいですわ、ふふ……
不束者ですけれど、今後ともよろしくお願いしますわ」
「こちらこそ」
「ねえ、人修羅様……いいえ、あなた」
「何かな?」
「あの……もう、私達の間には何の邪魔もないのでしょう?」
 もじもじと身体を動かし、伏し目がちに問いかけてくる。
 可愛過ぎてつい意地悪をしたくなる。
「そうだね。それが?」
「……う、動いてくださらないの?」
「動いて欲しいの? 一杯突いて欲しいの?」
「……は、はい……もう切なくて堪らないんです……」
「ごめんね、つらい思いさせちゃって。
じゃあ、今からその分も含めて目一杯掻き回してあげるね」
 ティターニアの返事は喜びの悲鳴に紛れて消えた。
 僕はそれまで堪えていたものを解き放つように腰を動かし、
ティターニアの、新妻の綺麗な裂け目を穿り返した。
 この綺麗な裂け目がぐちゃぐちゃのアワビになるまで責めてやる。
そんな欲望を持って腰を動かし続ける。
 ティターニアは声にならない声を上げて悶え、ほとんど断続的に達し続けていた。
 快楽の津波に翻弄されているようで、意識朦朧とした漂流者が
本能で流木にしがみつくようにして僕にしがみつき、だらしない顔で喘ぎ声を漏らしている。
771 ◆iQ7ROqrUTo :2010/05/30(日) 03:22:41 ID:J+/jnFNL
 腰の奥の熱が高まってきた。騙し騙し堪えてきたが限界だ。
 腰の中で沸騰している欲望を吐き出すのだ。
 腰を深く突き込んで密着し、スリコギのように動かしながら、ティターニアに話しかける。
「ニア、ニア」
「あっ、ひぅっ、んっ、な、何です、あっ、の、あなた……」
「そろそろ出そうなんだけど、出していい?」
「か、構いませんわ。私はあなたの妻ですもの。お好きなだけ中に注いでくださいませ」
「でも、ただ出すだけじゃつまらないから、君の元旦那さんにもじっくり見て貰わない?
君が僕のものになる瞬間の立会人になって貰うんだ」
「あの人が……立会人……」
「うん、ニアが嫌ならいいんだよ。
でも、僕としてはその方が興奮できていいんだけどなぁ」
「……もう、意地悪な方ね!
そんな風に言われて、私が嫌だなんて言えるわけのを知っていて……」
「じゃあ、いいんだね? いいんなら、君の方から前の旦那さんに頼んでみてくれる?
私が種付けされるところを見ていてくださいって」
「た、種付けだなんて……そんな……わ、わかりましたわ、あなたのためですもの!」
 貴婦人らしく「種付け」という言葉に拒否感を示しはしたが、
既に堕ちてしまった女がこの期に及んで拒むはずもない。
「ありがとう。じゃあ、ほら、そこに元旦那さんがいるから……」
 察しの良いスカアハがすぐ横にオベロンを待機させていた。
 オベロンの顔は涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっている。
 整った顔が台無しだ。爽快感が湧く。
 頬を染めたティターニアが、僕に突かれて悶えながら、かつての夫を見る。
「あ、あなたぁ……じゃなくて、オベロン様ぁ。
あっ、ひぁっ、駄目、いけません、人修羅様ぁ……そこは駄目ぇ、喋れなく、んひっ、なっちゃいますぅ……」
 腰を動かして悪戯をしたら叱られてしまったので、しばらく腰を停めることにした。
「あっ、停まっちゃ嫌ですぅ、やめないでぇ……
あっ、ありがとうございますぅっ、き、気持ち良いですわぁ……
ひぅっ、そ、そうそう、オベロン様、あぁっ、私がっ、人修羅様、にぃっ、
種付けしていただくぅ、あふっ、ところに、立ち会ってぇ、あ、はひぃ……く、くださるかしらぁ?」
 オベロンの答えはない。
 それは口を封じられているからでもあるが、たとえ口が利けたとしても無理だろう。
 どこの世界に自分の妻が他の男に種付けされるところを見届けたがる夫がいるだろう。
 どこの世界に、他の男との交わりを見届けて欲しいと頼まれて頷ける夫がいるだろう。
 そもそもそんな問いや望みに応える気になる夫がどれだけいるだろう。
その問いや望みが発された時点で、その夫は夫としての権威を喪失した敗北者だ。
 僕は若干の哀れみと多大な優越感と共に、
オベロン――とそれを拘束しているスカアハ――に言った。
「折角ニアがこう言ってるんだから、頷くくらいしてくれたっていいだろう」
 真意は確かに伝わった。
 オベロンは驚愕した風に目を見開き、必死に首を動かし始めた。
スカアハの「気功」に抵抗しようとしているのだろう。
 だが無駄な足掻きだ。非力な妖精に女神の力を破れるはずもない。
 鶏が首を捻られるようにゆっくりと、着実に、震えるオベロンの頭が下がり、元の位置に戻った。
「ほら、ニア、前の旦那さんは頷いてくれたよ。僕達が夫婦になるところをじっくり見て貰おう」
「はい……お好きなだけ注いでくださいね」
「言われなくたって。期待しててよ、僕のは凄く濃くて粘っこいから。
スライムみたいに粘っこくて、ライジュウみたいな色をしてるってよく言われるんだ」
「スライム……ライジュウ……」
 ティターニアの顔に受精を望む欲情した雌の表情が浮かんだ。
「そうだよ。ニアの一番奥で出してあげるからね」
「……はい。楽しみですわ、あなた……んむぅ……」
 快楽に蕩けた笑みを浮かべたティターニアは、首に手を回して僕の顔を引き寄せ、
ねっとりとしたキスを贈ってきた。
772 ◆iQ7ROqrUTo :2010/05/30(日) 03:23:34 ID:J+/jnFNL
 それが始まりの合図となった。
 僕は大きく速く腰を動かした。
今までの、ティターニアの理性を蕩かすための技巧的な動きではなく、
僕自身が快楽を突き詰め、射精に達するための動物的な動きだ。
 獣のような息遣いと腰遣いで責め立ててやると、
ティターニアも、理性の感じられない獣じみた嬌声と力強い抱擁、
そして悪魔的な肉襞のうねりで応えてくる。
 やがて僕達は仲良く揃って絶頂に達した。
「ニア、出る……出すよ!」
「はぁ、はひぃっ、出してぇ、一杯出してぇっ……!」
 僕の下腹部に押し込められて沸騰していた熱が一気に噴き出し、
僕を包むティターニアの肉襞が痙攣するように蠢き、
僕の脳に暴力的な快感を叩きつけてくる。
美しい女悪魔との交わりの結末はいつもこれ、この破滅的な快楽だ。
これだから女悪魔とのセックスはやめられない。
「う、うあぁぁっ……!」
 僕は悲鳴とも嬌声ともつかない声を上げてしまった。
 限界まで押し込んだ肉棒が脈打つたび、腰から魂を抜かれていくような快楽が駆け巡る。
 地獄のような快楽に目の前が真っ白になった。

   *   *   *

 全てを出し終え、打ち込んだ肉棒はそのままに、僕はティターニアに覆い被さった。
体重をかけ過ぎないように気をつけながら肌を重ね合わせ、
興奮と快楽の余韻に火照る肌の熱さと、脈打つ鼓動を感じ取る。
「人修羅様ぁ……」
 だらしなく緩んだ、快楽の余韻に浸るような表情のティターニアが僕に微笑みかける。
 僕はしっとりと汗ばんだ体を抱き締め、微笑む顔に口づけた。
「凄く、よかったですわぁ……」
 僕の唇を啄みながらティターニアが満足気な吐息を漏らす。
「……前の旦那さんと、どっちがいい? もう一度感想が聞きたいな」
「……もう。そんなこと、何度も訊くものではありませんわ」
 ティターニアが恥ずかしげに顔を背ける。
「でも知りたいなぁ」
「いけません!」
 そうぴしゃりと言った後、小さな声で付け加える。
「だって、そんなはしたないこと……それに、あの人が惨め過ぎますわ。
言うまでもないことを言うなんて……」
 もう答えを言ったも同然だ。
773 ◆iQ7ROqrUTo :2010/05/30(日) 03:24:25 ID:J+/jnFNL
 僕にも情けというものがあるから、これでひとまず満足しておくことにする。
 僕が納得したのを察したらしく、ティターニアが甘えた声で肌を押しつけてきた。
「ねえ、あなたぁ」
「どうしたの? もっと欲しい?」
「それもありますけど……
あの、しばらくこのままでいていただいてもよろしいかしら?
このまま、人修羅様の温もりを感じていたいんです」
「勿論だよ」
 僕はまだ硬さを保っている肉棒をしっかりとティターニアの中に打ち込み、
手足をしっかりと絡め、唇を合わせて舌を絡ませ、まるで一体の生物のようにしっかりと繋がった。

   *   *   *

 下腹部で欲望が爆発し、頭の中を電流のような快楽が駆け巡る。
 弾けた欲望が流れ出そうとする気配に応え、堪らず腰を突き出し、
ティターニアの温かな花弁の奥底へと肉棒を突き立てる。
 それに一拍遅れて、肉棒の口から大量の熱い液体が噴き出す。
 身悶えしながら抱きついてくるティターニアを抱き締めて押さえつけ、
今日何度目になるかもわからない種付けを果たす。
 射精が一段落し、一仕事終えた達成感と共に溜息をつくと、
横からパールヴァティの清楚な声が聞こえた。
「人修羅様、そろそろ静天ですわ」
 静天が近いことを知らされたことで、僕は我に返った。そろそろ鈴の効果が切れる。
 体の下では快楽の虜となったティターニアが恍惚とした表情で僕を見上げている。
 改めてこれまでの流れを振り返り、僕は嘆息せずにいられなかった。
 最初の種付けの後、僕らは、ティターニアの要望通り、
体を繋げたまままったりと時を過ごしていた。
 しかし、それもほんの束の間の休息だった。
僕らはすぐに互いの欲情が抑えられなくなり、なし崩し的に二回戦目に突入してしまった。
 それからは獣のように激しく交わった。暴力的な快感を相手に与え合う、悪魔の交合だ。
 周囲の空気が雄と雌の臭いに変わってしまうほどの交わりを経て、
今、ティターニアは、上気した顔に満足しきった雌の表情を浮かべている。
 ティターニアの柔らかい金髪を撫でながら優しく語りかける。
「今は取り敢えずこれで終わりにしようか」
「……また後で可愛がってくださる?」
「勘弁してくれって言われたって離してあげないよ」
「それなら、今は我慢しますわ……」
 ティターニアは不満そうにしながらも納得してくれた。
「じゃあ抜くけど、ちょっと待っててね」
 僕の目配せに反応し、スカアハがオベロンを引っ立ててきて、
僕らの結合部付近――つまり僕らの尻の辺り――に這い蹲らせる。
 僕は丁度尻を向けているのでわからないが、きっとオベロンの表情は壮絶なものだろう。
この目で確認するのが楽しみでならない。
「準備もできたし、抜くよ」
「準備というのは――あ、んっ……」
 力を失ってなお長大な肉棒をゆっくりと抜く――と言うよりも引き摺り出す――と、
それに快感を刺激されたらしく、ティターニアが可愛らしい声を上げた。
774名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 03:25:36 ID:J+/jnFNL
 ぐちゃぐちゃになった裂け目から、ライジュウのような色をした、
スライムのように粘っこい液体がどろどろと溢れ出し、
しかもその流れはなかなか留まる気配を見せない。
これが全て僕が吐き出したものだと思うと、
我ながら随分と出したものだと感心せずにいられない。
 立ち上がり、振り返ってオベロンを見る。
 僕は満足を籠めて頷いた。
 オベロンの顔は、あの秀麗さが幻であったかのように、醜く歪んでいた。
目は血走り、噛み締められた唇は腫れ上がり、表情筋は強張って歪み、その顔は最早、
オニよりも醜い哀れなものに変貌していた。
 その顔で憎悪と敵意が籠もった眼差しを向けてくるのだから、ぞっとしない。
長い間眺めていると気分が悪くなる。
 目の保養代わりにティターニアに視線を転じ、そのまま背後に回る。
 脱力しきった上体を支え、起こさせる。
「えっ、あの、人修羅様? 何を……?」
「ほら、見てご覧。君の前の旦那さんがいるだろう」
 僕がどいたことにより、必然的に、這い蹲ったオベロンの眼前に、
彼の妻だった女の女陰が突きつけられることとなる。
「嫌ぁっ、見ないでぇ! 見ていいのは人修羅様だけなのぉ!」
 今までオベロンに対して捧げられて貞淑さは、今度は僕に捧げられることになったらしい。
ティターニアは悲鳴を上げ、かつての夫の目から股間を隠そうとした。
 しかし、今ばかりはオベロンに見て貰わなければ困るのだ。
ティターニアの手を押さえつけ、ぐっと脚を開かせる。
「あ、離してぇ……! どうして? 何でこんなことをなさるの!?」
「最後の仕上げだよ。前の旦那さんに、僕らが愛し合った印を見て貰うんだ。
ほら、お腹に力を入れてご覧。中の物を前の旦那さんの目の前で出すんだ」
「そ、そんな、はしたないですわ……でも、あなたが望むんでしたら……」
 恥ずかしげに目を伏せ、ティターニアが僕の指示に従う。
 空気が抜けるような間抜けな音と共に、粘っこい塊が何度も噴き出し、零れ落ちる。
「駄目、駄目、駄目ぇっ! 聴かないでっ!
こんな音、聴かないでください!」
 恥ずかしい音を掻き消すように叫ぶティターニアを後ろから抱き締め、
キスを交えて落ち着かせる。
「僕はティターニアの恥ずかしいところも全部知りたいな。だからそんなこと言わないでよ」
「い、いくら人修羅様がお望みでも……私だって、女なのですよ!
ま、まあ、人修羅様がどうしても聴きたいと仰るなら……でも、こんな外では嫌です!」
「うんうん。じゃあ、今度はベッドの上で、二人っきりの時にね」
 ティターニアは小さく頷き、色々なものをごまかすようにキスをせがんできた。
 僕はそれに応えた後、顔を離して膝立ちになり、
雄と雌の体液でどろどろに汚れた肉棒をティターニアの眼前に突き出した。
「な、何ですの……?」
「お掃除フェラしてくれないかな」
「お掃除……フェ……ですの?」
「そう。もしかして、何のことかわからなかったりする?」
「い、いえ……存じておりますわ……ただ……」
「汚いから嫌?」
「そ、そんなことありませんわ!
人修羅様のですもの! 人修羅様さえ良ければ、一日中だって……
いえ、違いますわ、そうじゃありませんの!
そう、話を戻しますわ。私が心配しているのは、人修羅様の、
その、それが逞し過ぎて、上手くお口に入るかどうか……
人修羅様に満足していただけるか不安で……」
 僕は今の今まで、ティターニアがここまで可愛い女だとは思っていなかった。
 どうやらティターニアは、パールヴァティと同様、「尽くす女」のようだ。
ただし、どこでも夫を立てるパールヴァティとは違い、尽くすのはベッドの中でだけだ。
ティターニアとオベロンの普段の関係からそれが窺える。
ベッドの外では誰に対しても傲慢で強気な姿勢を崩さないのだ。
「そんなの気にしなくていいよ。僕はただ、ティターニアに舐めて欲しいだけなんだから」
「そ、それでしたら……あの、気持ち良くなかったら、仰ってくださいね?」
「気持ち良くなかったら、気持ち良くなるように教えてあげるから大丈夫だよ」
775774は名前入れ忘れ ◆iQ7ROqrUTo :2010/05/30(日) 03:39:56 ID:J+/jnFNL
「ふふふ……ご指導よろしくお願いしますね」
 清楚な笑みを浮かべたティターニアは、
その笑みとの対比がおぞましい、僕の汚れた肉棒に顔を近づけ、先端にキスの雨を降らせた。
 ひとしきり挨拶が済むと、今度は温かい舌を伸ばし、
アイスを舐めるように肉棒の上を這わせた。
 満足できないなどとはとんでもない。
ティターニアの舌遣いは一流だ。単なるお掃除のはずが、欲望が刺激され、
肉棒が再び硬さを取り戻してしまう。
 それを見たティターニアは嬉しそうな顔をし、
ますます激しく、そして的確に僕の弱いところを責めてくる。
 下品な音を立てて肉棒にしゃぶりつくティターニアの頭を撫でながら、
オベロンに視線を転じる。
かつての妻が他の男に奉仕する様を眺めることを強制されている男が、
どんな表情を浮かべているのか気になったからだ。
 僕は「君の元奥さんのお掃除フェラ、凄く丁寧で、愛情が籠もってるよね」
とでも言ってからかってやるつもりでいたが、オベロンの顔を見てその気をなくした。
 オベロンの顔には最早何の表情も浮かんでいなかった。
 仮面のように秀麗な顔は、仮面そのものに成り果てていた。
 絶望の果てにオベロンの心は壊れたのだ。
 もうこの男に興味はない。
 すっかり硬さを取り戻した肉棒をティターニアから取り上げる。
 不満そうにこちらを見上げるティターニアの頬を撫でて宥めた後、
正式に仲魔に加入させ、ストックに入れた。
 ティターニアはパーティから離れることが不満な様子だったが、
後で必ずメンバーに入れると説得し、何とかストックに戻って貰うことに成功した。
ティターニアを戻した後、先程から欲情しきった視線を向けてくる仲魔達に告げる。
「みんな、ご苦労様。もうここに用はないから、みんなさえよければ、
これからシブヤのホテルにでも行こうかと思うんだけど、どうかな?」
 異論など出るはずもなかった。
 ズボンと下着を差し出すパールヴァティは期待に満ちた眼差しを向けてきている。
 スカアハは「最初に可愛がって貰うのは私だ」とでも言いたげな目をしている。
 ヤクシニーは獲物を前にした肉食獣のような視線を僕に注いでいる。
 全員が全員とも発情している。
 僕の「第一夫人」に当たるパールヴァティの顔には、威圧感に満ちた清楚な笑顔が張り付いている。
「ねえ、人修羅様。私達一人一人も、ティターニアさんと同じくらい、
激しく可愛がっていただけるんですよね?
……そうですね、まずは一人当たりカグツチ一周として……
それから、三人でカグツチ三周くらい……
最後に、ティターニアさんの歓迎会代わりに、またカグツチ三周くらい……」
 パールヴァティは普段通りの笑顔で恐ろしいスケジュールを立て始めていた。
 しばらくの間、地獄とも天国ともつかない日々を送ることになりそうだ。
776 ◆iQ7ROqrUTo :2010/05/30(日) 03:40:55 ID:J+/jnFNL
投下終了。
途中で連投規制に引っかかったのが痛かった。
リアルタイムで見ている人や
丁度書き込もうとしていた人がいたなら申し訳ないことをしたと思う。
手際が悪くてすまない。

ノシ
777名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 21:20:52 ID:6Z6Dr/Sh
なんという超女たらし。だがそれがいい

ティターニアいつも連れてて唯一Lv255まで
頑張って上げた仲魔だったから余計に興奮したぜ、マジGJ!
778名無しさん@ピンキー:2010/06/02(水) 22:59:32 ID:/ueX7wdD
超GJ!

外道すぎてわらたww
779名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 00:34:27 ID:jKlzl2Te
保守
780名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 13:15:05 ID:RM2JwvJP
久しぶり見たらなんちゅう大作、GJ!!
ティターニアが人妻であることに萌えてた俺にはたまらん!
781名無しさん@ピンキー:2010/06/17(木) 22:36:34 ID:yfGTuUd8
ところで鬼祓書こうって作家様はいらっしゃいませんかー?
782名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 15:49:45 ID:kJH3Ct5W
鬼祓買ったけどデビルサマナークリアするまで封印してる。
あの白い子が可愛くて目を付けてる。

デビルサマナーもおもしろい、てかアマゾーンさんにずっと一緒にいたいと言われたときキュンときた
783名無しさん@ピンキー:2010/06/23(水) 21:33:57 ID:ihXEJCmo
鬼祓師キャラみんなかわいいんだけど
如何せん買ってる人があまりいなさそうだ
784名無しさん@ピンキー:2010/06/26(土) 09:11:23 ID:BL5c+90a
>>781
白とか弥紀とか要とか紅緒とか、花さんとか朝子とか書きたいキャラはいる。
とりあえず白は書き始めてるが、なんでか犯罪臭が拭えないのはなんでなんだぜ。
言うほど子どもにゃ見えないんだが、むしろ性格のせいか?
785名無しさん@ピンキー:2010/06/26(土) 21:34:43 ID:PhtroLxy
楽しみにまってる!

白は口調だけ見るとおじいちゃんなんだけどねw
786名無しさん@ピンキー:2010/06/27(日) 08:51:09 ID:BzUhUlaJ
>>784
マジで期待して待ってるから頑張ってくだちい
787名無しさん@ピンキー:2010/06/27(日) 10:12:06 ID:UeGSddKQ
ところで…ホスピタルで書こうって作家様はいらっしゃいませんかー?
788名無しさん@ピンキー:2010/06/27(日) 17:16:49 ID:QzCFR894
>>787
今囚人とマリアで書いてる
しかしキャラの難しさに心が折れそうだ
789名無しさん@ピンキー:2010/06/27(日) 23:51:03 ID:BAI33wTX
クリアしたので囚人とトモエで書いてみたいなと
囚人が敬語なのがミソだな
790名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 15:08:09 ID:yKAlpJJk
ハンクとクレアでもおk
791名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 20:35:23 ID:s2YvlnDx
ポジション的にゲイブは、誰とでも絡められそうだなー。
792名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 17:55:29 ID:L2UuYaSE
ホスピタルよみたすぎ!
作家様頑張って!
793名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 18:33:35 ID:bkwB4xCR
まだ攻略中だけど、クリアしたらハンクとクレア書くよ。
794名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 22:15:38 ID:f5EeIekj
>757
パーティーメンツが豪華すぐるw
個人的にはスカアハさんを押し倒した経緯が知りたい
795名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 20:50:15 ID:tYH3M+eM
>>794
つ「強い男は嫌いではないぞ」から察するに
ショックウェーブでオトしたんじゃなかろうか

つまり真3のスカアハ師匠は電マでのリョナプレイが可能という事か?
796名無しさん@ピンキー:2010/07/06(火) 08:14:16 ID:4MXukyaJ
個人的には、スカアハ×オベロンに期待しつつ読んでいたら……
この下ろしたズボンをどうすればいいんだ!
797名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 01:20:13 ID:Y9wO7skp
それはジワジワ来るナイスカップリングだな。俺もズボンを下ろそう。

でもスカアハって、処女奪われたら一途になりそうなイメージなんだよな。
人修羅に奪われてるっぽいストーリーだと、なかなか噛み合い辛い印象。
798名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 14:08:54 ID:WCRxQsI+
元ネタの神話を知らないんであれだが、スカアハさんは
認めた相手→徹底的に尽くす
セタンタ、クーフーリン→指導しつつ愛でる
各下→絞り尽くす
ってイメージが
閣下じゃないぞ
799名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 14:11:27 ID:WCRxQsI+
各下じゃねえ格下だorz
アンソニってくる
800名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 20:08:20 ID:+PNu2d8O
>>798
元ネタでは師匠はすでに子持ち(で、その娘がフーリンとやってる)
または師匠自身がフーリンとやってる、という説もある
フーリン自身は嫁(NINEのアベールね)取りの条件として武者修行にやってきたため
嫁一筋で他の女にはつれない、とかなんか聞いた気がするなー

まあこまけぇこたぁいいんだよ!!
師匠のはじめてとか想像しただけでwktkすぎる
801名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 07:21:59 ID:B5hDDe23
なるほど。師匠には妄想の余地ありまくりだったのだな。

それにしても、>>797には妄想力が足りん。
せっかく親切な神が、>>758においてスカアハ師匠「だけ」ぼかした書き方をしてくれているというのに……

よし、納得できたら、そのカップリングでSS書いてこい。
802('A`) ◆iQ7ROqrUTo :2010/07/08(木) 22:51:34 ID:7k+HCJmy
おめーらホント師匠好きだな。俺も好きだけど。

と言うわけで、ちょっと俺にも師匠論語らせてくれよ。

まあ、あくまでも俺個人の意見だが、師匠が処女ってのはないな。
普通に考えたらあんな良い女が長い間処女でいるはずがないし、
そもそも伝承上で非処女ってことにされてるから、
非常に悲しいが公式の見解を尊重せざるを得ない。公式にはそれだけの影響力がある。
そのことを認めた上で、仮に俺が師匠の破瓜を書くとしたら、なるべく原典に忠実にやりたい。
しかし、手元に参考になるテクストがない以上、想像力で補完するしかない。
だが、ぽっと出のオリキャラなんぞに師匠の膜をぶち抜かせるのは我慢ならない。
だから俺が師匠で書くとしたら非処女子持ちの師匠でいくしかない。
でも、非処女には非処女なりの描き方や魅せ方があると思うし、
そもそも処女とは肉体的なものか精神的なものかという本質的な問いもある。
更に言えば、処女だろうと非処女だろうと、師匠が良い女であることに変わりはない。
これが俺のスカアハ師匠論。

ちまちま投下するとまた規制に引っ掛かりそうだから、ろだの方にうpしとく。
不都合があるなら言ってくれ。
気が向いた時にでもレスに分割して投下し直すから。

>ショックウェーブでオトしたんじゃないだろうか
ttp://www1.axfc.net/uploader/File/so/47167.txt&key=megaten
pass は megaten
ティターニアの奴と同一世界。時系列的には過去。
なお、ダイヤの由来と石言葉にも注目されたし。
803名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 23:29:47 ID:B5hDDe23
神きたぜぇぇえ!

いいな師匠モノ。
でもこれ完全にスカアハルート入ってるだろw
いいぞそのままいけ。

あれだな、この機会に色んな作家さんの師匠が見たいな。
原典に忠実なやつもいいし、それこそ処女設定とかでもいい。
こんな和姦もいいし、悲惨な凌辱なんかもいい。

何にしても、神のおかげでスカアハ熱が高ぶってきた。ありがとう!
804名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 23:32:12 ID:bynvGXmE
あなたが神か
師匠雑談で盛り上がってるところにこんないいもん落とされたら惚れてまうやろー!
師匠の男らしさと女らしさとエロさにニヤニヤ
ダイヤモンドの石言葉と由来でさらにニヤニヤして抜けた
GJ!  ありがとう!
805名無しさん@ピンキー:2010/07/09(金) 00:57:10 ID:QqH4YL/p
(パールヴァティの方が気になっていたとか言い出しにくい流れになったぞ)
806('A`) ◆iQ7ROqrUTo :2010/07/09(金) 03:27:44 ID:i+JyM5rh
>>保管庫編集者
流石にスカアハの奴のジャンルが「NTR」ってのは無理があると思うぞ。
誰も寝取られてないし、誰も寝取ってないし。
ぶっちゃけ、フリーの子持ち非処女が男作っただけだぞ。
807名無しさん@ピンキー:2010/07/09(金) 21:03:02 ID:bXmBRpZw
そうだ、スカアハ師匠の相手が神話上不明なら、メガテンの特性を活かして、どこかの神話のキャラを持ってくりゃいいんじゃね?
808名無しさん@ピンキー:2010/07/09(金) 21:25:28 ID:Dyek3qWT
>>806
ごめ、前のクッキー残ったままだった
809 ◆iQ7ROqrUTo :2010/07/09(金) 21:34:06 ID:i+JyM5rh
>>808
おk、気にするな。
迅速な修正感謝。
810名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 18:16:26 ID:DRx/B5Hf
>>1の保管庫のアドレス、
ttp://www.s-ht.com/~eparo/
に変更したほうが良くないですか?PCから飛んでも見れないのですが…
自分の勘違いでしたら申し訳御座いません。
811名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 18:39:58 ID:+e7KpTHi
812名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 19:03:06 ID:DRx/B5Hf
>>811
ギャアお恥ずかしい。申し訳ありません…
管理人様も失礼しました。いつもありがとうございます
813シックス×ネミッサ 前置き:2010/07/14(水) 10:53:44 ID:KdNZ0kiB
ハッカーズ
シックス×ネミッサ、シックス×ヒトミ(後半) です

・前半、シックスがヘタレなのでネミッサ×シックスともいえる
・全体的に冗長ですwエロはPart4から
・10レス前後使用 
・設定も忘れ落としてる部分があるかと
・細けえことはいいんだよ!な精神で読んでくださると嬉しいです。
814シックス×ネミッサ1:2010/07/14(水) 10:54:27 ID:KdNZ0kiB
アルゴンNSの恐ろしい冒険から、サマナーネットの存在、ホテル業魔殿の関連と
スプーキーズは次々に血の踊るような体験をし、
シックスは恐怖に震えたり、目を輝かせたり、
ため息をついたりと、忙しかった。

「はぁー、お前らスゲーよ、マジすげぇ。
いや別におれも色々頑張ったけどね。てかおれのコレクションどーよ?
選りすぐりのカワイコちゃん達よ。いいっしょ?ちゃんと使ってる?」

リーダー始め皆、色々なことがあって興奮しているのだ。
だが今日はシックスが特にテンションが高かった。

カツオ<主人公>とネミッサは、突如始まったシックスのマイコレクションの自慢話を
缶コーヒーを飲みつつ右から左に聞いていた。まさか売ったとは言えない。
「もー何よアンタ。最初は化け物があぁ〜!なんてヒーヒー言ってたじゃない。
…あっ、そういえば今日、満月じゃない?カツオー、業魔殿行くんだったよね?」

ネミッサとカツオが出かける準備をし始める。
この二人が出かけるとアジトに残るのはシックスだけだ。
気分よく話していたシックスは急においてけぼりをくらうような、
テンションのやり場のなさを感じた。

「えっちょっ、オレ1人置いてく気?…はいはい、気ぃつけて」
興奮と同時に、カツオら2人に羨望と劣等感の入り交じった感情が沸いていたのも事実だった。
 あんなの<GUMP>が、オレにも扱えたら…。
いちガンマニアとして、こんなことを思わずにいらいでか。
けど、悪魔だの、サマナーだの相手にする度胸は… …。
ほんと、あいつら何なのよ。チクショー。

「だってアンタなんて連れてってもしょうがないじゃない。
それにカツオ、悪魔合体しはじめたらなかなか出てこないわよ…って、あ」
思い付いたようにネミッサは続けた。
「シックス。…あんた、一緒にくる?」
え。

「行ったことないんだよね?中、見てみたいと思わない?
アタシも多分ヒマだし、業魔殿の中案内するわよ。
無愛想だけど若いメイドもいるよ。どうする?」

「…い、行く!」
「オッケー」
「ちょ、ちょっとネミッサ…何する気?ヴィクトルさんが入れてくれるかどうか…」
何やらヒトミはぶつぶつと1人で呟いている。
うまいこと退屈がしのげるシックスはワクワクしながら、
3人が飲んだ缶コーヒーの缶を手早く片付けた。
815シックス×ネミッサ2:2010/07/14(水) 10:56:13 ID:KdNZ0kiB
―ホテル業魔殿。

天海市に停泊中の豪華客船。その厳かな佇まいは、
一般人、それも自分たちのような10代の若者がやすやすと入れるような雰囲気ではない。

カツオやヒトミの他にも、サマナーとやらが出入りしているのだろうか。
シックスはキョロキョロ珍しげに眺める。
カツオの進む先には人形のように顔立ちの整った若いメイドがいた。
何人なんだろう?外国人か?
ヴィクトルはすんなりとシックスの来船を了解し、メイドのメアリとともに来客を歓迎した。

「じゃあ、私たちはその辺を歩いてみようか」
ヒトミがシックスに笑いかける。

カツオは業魔殿にくると、長い。
悪魔を捕まえては、合体し、また捕まえに出かけてはここへきて合体し…と
居眠りしてしまうほど待たされるときも少なくないという。
今日はカツオ1人でその作業をし、ヒトミはシックスに船内の案内をしてくれるらしい。

(しかしヒトミも…二重人格みてーになったよなー。まだ慣れねえや…)
キャハハと無邪気に笑うときもあればクスクスと穏やかに笑うときもあり、
ときたまネミッサがぷりぷりしながら自己主張するのだが
スプーキーズメンバーにはまだいまいち理解されていない。
(悪魔ねぇ…)
甲板、レストラン、ラウンジ、客室…それでも見回れる場所は限られていたのだが、
シックスは非日常体験を見るまま進むままに満喫していた。

「こっちはねぇー、ネミッサたちが自由に使っていい部屋なの!」
赤いカーペットの伸びる廊下にとある一室が見え、
ネミッサが明るく言い放ちながらそのドアを開けた。

長い、遅いと文句をたれるネミッサに用意された、いわばカツオ待機部屋。
電霊を憑依させているヒトミも、サマナーに負けじと疲労は嵩む。
悪魔合体がすむまで、ここで仮眠を取るのだという。

「へぇー」
格調高く、それでいて飾りすぎず嫌みな感じのないインテリア。
落ち着いた色の照明、控えめなシャンデリア…
レトロクラシカルで豪華な部屋に、感嘆の声が漏れた。
もっとも、シックスにとっては、別に趣味じゃない。
作業しやすいPCデスク、ゲーム機、無機質なベッド、お気に入りの銃、
コレクションケースなんかが似合う部屋のほうがずっと好みだが。

猫脚のキャビネットに猫脚のソファー。
おれには似合わねーな、と思いつつ座る。
「きゃほーいっ」
ネミッサは勢いよくベッドにダイブした。
816シックス×ネミッサ3:2010/07/14(水) 10:58:43 ID:KdNZ0kiB
「たまにはカツオやヒトミ以外のヤツと出歩くのもいいわね。
ユーイチとか連れてきたら喜びそうじゃない?」
「アイツなんか連れてきたら完全にお子様モード全開だって。
アレでオレより年上なんだから笑えるぜ」
やはり船内は広い。キョロキョロしながら歩き回っていたので、
備え付けの紅茶を飲みながらソファーでくつろいでホッとしていたが、
ネミッサは突っ込んできた。

「アンタもこっちくればぁ?足のばしなよぉ〜。」
ちょ、ネミッサ!
とヒトミがまた1人でコロコロ表情を変えている。
が、すぐに元に戻り、ベッドの上から彼女はニタリと手招きしている。

シックスはサッと顔を赤らめた。
(ベッド来いってダブルだろこれ)
が、ヘンに悟られたくはないので軽めにあしらい返した。
「っな何いってんのよ?ヒトミってこんなに積極的なタイプなワケー?」

実際、そう思っていた。
今のヒトミも嫌いではない。むしろ色っぽくなったというか…
妖しささえ感じるほど色気がある。
スプーキーズのメンバー全員がそう思っているだろう。

ぶっちゃけ。
カツオとデキたんだろうなとも思っていた。
女は男ができると変わる。EL-115のオカマたちがそんなことを言っていた。
ユーイチはそこまで悟ってはないだろうが…
恐らくそういうことなのだろうと。勝手に納得していた。

だが当のカツオはあまりヒトミに接する態度が変わっていない。
これだけ周りのオレたちが動揺していても、だ。
恋する男なんてそんなものか?ムッツリスケベってやつか?

もんもんと考え込んでいたら、気づかぬうちに目前にネミッサが立っていた。

「なによー。人が親切に言ってやってんじゃない。
それともあんた何?女と一緒のベッドは初めてー、ってやつぅ?
怖がりな上に、わりとウブなんだぁ〜」
ネミッサは、両手を腰にあて仁王立ちのポーズのまま、
座っているシックスの顔の高さまで顔を近づけて、くす、と妖しい笑みを浮かべた。
自然と彼女の胸が眼の前に現れる。纏った黒い布地に対して、
白磁のように白い胸の肉に釘付けになる。

「…ちげーよっ!」
実は痛いとこを突かれていた。あんまり経験はない。女と付き合ったことはあっても。
あのおしとやかだったヒトミに見透かされたのが恥ずかしくて、
シックスはその恥ずかしさを隠そうとして怒ったような口調でいきり返した。
バカにすんじゃねー、と言わんばかりにソファから立ち上がり、
ベッドに勢いよくボスンと全身を預けて突っ伏す。

「ぷっ、シックスったらムキになっちゃってたーのしぃ」
「るせぇ」
「あ、さっきの答え。ヒトミは積極的じゃない、と思うよ?
アタシは割りとガツガツしてる…かも?ふふ」
またシックスにはいまいち理解しがたい返答が帰ってきた。
「あーでも、ヒトミはムッツリスケベってやつ?寝る前に1人でし…ッゲホッガホ、ゲェホ!!」
あーもうなによ、と自分で自分に向かって口を尖らせるその女を見て
シックスはただただ呆気にとられるしかなかった。
「お…い。マジ、ヒトミちゃん今日大丈…夫?」
817シックス×ネミッサ4:2010/07/14(水) 11:00:34 ID:KdNZ0kiB
ヒトミの赤裸々な発言に、口では心配してみたものの、
心の臓はバクバクしていた。顔は火が出るかと思うほど熱いし、変な汗が出まくってる。
スプーキーズの奴らとは大体どんな話でもするが、
恋愛とか、下ネタの話を女の子―ましてやヒトミのような子に話すことはまずなかった。
オレは一応思春期の男ってやつだし、ヒトミだってそんなこと話すような子じゃなかったはずだ―
身体の一部に熱が集中してるのがわかった。
ヒトミが夜、ひとりで息を殺して自ら慰めている姿を想像したから。
布の下で痛いほど張りつめて、どくんどくんと心臓のように脈打ってる。
バレたらオワル。おれのニヒルでクールなイメージも、いやいろんな意味で終わる。

「てかさ、あの、アンタ、カツオと付き合ってんじゃないの?
アイツの居ない間にこういうのってさ…マズイっしょ。そろっと帰ろうぜ」
なんとか鼓動を圧し殺し、テーブルの紅茶を飲みベッドに戻ってきたネミッサに問う。

「へ?」
「へじゃなくて」
「え?アハ!あんた、あたしとアイツが付き合ってると思ったの?
まぁ襲ってやろうかと思ってたんだけどなんだかんだ忙しくて、結局まだなのよね」
頭がくらくらする。ヒトミって襲う側なのね。

「でもね、今日…わかるでしょ?満月なの。なんか…アタシにも多少の影響があるみたいで…。」

そこまで言うとネミッサは急に表情を変え、シックスにゆっくり近付き
上から両手をついて覆い被さった。ネミッサのサラリとした銀髪がシックスの首を頬を、撫でる。
伏し目がちに、濡れた唇で小さく呟く。
「すごくね…抑えられなくなるの。閉じ込められていたぶんの箍が、緩みだすの。
あたしの意識が、この身体を支配するの。ごめんね。
たまたま暇だったあんたが、美味しそうに見えちゃったの」

そういうと、その銀色の魔女と目があった。
純朴な少女だと思っていた仲間は今や雌の匂いを香り高く撒き散らし、瞳は欲で濡れていた。
ネミッサはシックスの上唇をはむっとくわえ、ちゅ、ちゅ、と吸い出す。
たちまちにツンとするような快感が下半身を甘く痺れさせた。
次には穏やかに魔女の舌が、餌食の男の呆けた口に入ってきた。
その舌は熱く、とろけるようでいて弾力があり、
男の唇の裏をつついたり舐め流したりし、性感を刺激する。

満月の魔女の誘う情欲に、経験も浅いうら若い男が手向かえるはずがなかった。

たまらずシックスはその熱い舌を吸い返し、がむしゃらに唇をぶつけあった。
ネミッサがシックスの顎を軽く指先で支え、唇に塗るように唾液をわずかに流し入れる。
魔女の唾液をこくりと飲み、仕返しとばかりにネミッサの両頬を両手で抑え、歯列をなぞった。
余裕のないキスで息苦しくなりようやく唇を離す。はぁ、はぁ…ハァー…とお互い呼吸を整えると
「えへ」
ネミッサが笑う。

今のおれの顔は見れたもんじゃねえ。頭は真っ白なのに顔は真っ赤だ。
「シックスもオトコなんだね」
バカにしてんのか?とキレそうになったが、
「もう、吸い上げるたびにシックスのあそこがピクンてなって…腿に当たるの」
と言うので、また気恥ずかしくなって、顔をそらした。
ああオレ終わった。今終わったよ。クビになるかな、スプーキーズ。

「オレしらねーよ、マジで。アイツに惚れてるんじゃねーの?」うだうだと問うと
「だから付き合うとかじゃないってばーてかわかんないよ!
アイツのことは好きだけど、シックスのことも好きだよ?からかいがいあるし。それに」
「シックスがこゆ時どんな顔するのか見てみたい。アンタは?ネミッサのこと、嫌い?イヤ?」
嫌いじゃねーけど…と呟くと、じゃあいいじゃん!と返される。いいのか? そーゆーもん?
「じゃあアタシのことイヤじゃなくしてあげる」
818シックス×ネミッサ5:2010/07/14(水) 11:05:22 ID:KdNZ0kiB
むんず、と。
ネミッサはシックスに詰め寄ると同時に、シックスの手を取り自身の胸を鷲掴みにさせた。

あー、はいはい。Aの次はBですか。
ヒトミってやっぱり隠れ巨乳だよなぁ、オレはそう思ってた…って、ハァ!?
「ジャマね」
ぽんぽんとネミッサは身に纏っていたブラックレザーのパンツとジャケットを脱ぎ捨てた。
結局黒ブラ黒パンツの上下セットと黒エナメルの艶めくパンプスだけが残り、
さながらポルノ女優にいたいけな少年が組み敷かれているような図ができあがった。
そのままネミッサはシックスの上に立ち膝で跨がり、シックスの股間と自分の股間を重ねて
すり…と前後に緩やかに動かす。
「う」
ダメだ、ダメだってこれ。やらしいから。
目の前がチカチカする…片手は胸にあてられてて、また空いた唇は吸い合わされて。
ちゅ、ちゅぱ。
水音が脳天に響き、体の力はぬけてゆく。
あーいま何時ごろなんだろうか?時間が早く過ぎているのか遅いのか、わからない。

「シックス、キモチイイ?イヤじゃ、ないでしょ?一緒に楽しも?」
ここ、カチカチだもんね?そういうネミッサの顔も若干紅潮し
雌の中心に熱を持ってるのを感じた。気持ちよくて甘い摩擦の味だが、
イキそうなほどの刺激ではない。切なくてたまらない。
シックスは自分から衣服を寛げ、お互いに下着ごしに熱と熱を擦り合わせた。
胸に押し付けられた腕も、いまや己の指が勝手に揉みしだいている。
やわやわとマシュマロのような乳房を揉むと、ネミッサもあ、ん、と小さく呻いて息を吐く…

「ね、イキたい?シックス」
ネミッサのほうもみるからに上気してきたようで、とろんと酔ったような眼差しで問うた。
長い銀髪がシックスの項に、鎖骨に、ふわふわと芳しく触れて
甘い舌は彼の鎖骨から頬へと這う。いい匂い…なんともいえない。
清涼な蒼い匂い?どんな香水にも例えがたい香りが、その銀髪から放たれる。
まるで媚薬のように。

「は、…イキたいけど…この状態では、まだイキたくない」
あーーーーーーー。オレは何を言ってるんだ。相手はヒトミだぞ?くそっ。

若いオスは早急に結果を求める生き物だ。シックスだって例外ではない。
年上の女にこれでもかと焦らされて、檻の中の欲望は早く解放されたくて、パンパンだ。

「…さわって?」
魔女の誘惑はエスカレートする。シックスの右手をすっと誘導した先は
――ネミッサの中心、濡れた、熱。
上品だが可愛らしい黒レース、黒いリボン飾りにつつっと指を滑らせ
その下へ――濡れたある一点に触れると、「あ」とネミッサが頬を紅に染めて反応した。
夢中でくにくにと指の腹で擦ってやると、なよなよと魔女が喘ぐ。
時計回りになぞってやり、 中心の核を薄布ごしに指と指でそっとはさむと、
触れたソフトさに反して「ひゃんっ」と大きく反射的に跳ねる。
はやる手つきで下着の中に指を滑り入れネミッサの唇を貪りながら
ちゅくちゅくと指を激しく出し入れしまさぐると、雌臭い女悪魔は喘ぎながら妖しく笑んだ。
819シックス×ネミッサ6:2010/07/14(水) 11:08:37 ID:KdNZ0kiB
あとは本能のままだった。中途半端に下着を脱がせて、正常位でなりふりかまわず挿入しようとした。
「ちょっちょっシックス、がっつきすぎぃっ…あ、やぁ、くひゃぁんっ!!」
「うぁッ、」
充分濡れていたが入り口の膣壁にひっかかってなかなか入らない、
と思った拍子にズルッと勢いよく収まった。
熱さとキツさに思わず射精してしまいそうになったが、精神力を振り絞り耐えた。
ここで出したら後でネミッサにどんな小言を言われるかわからない。
腰を推し、退き、中の温かさを味わう。もっと、もっと。

「ぁああああっ、久しぶりぃっ!!満月の夜のっ、この気分っ!」
淫らに口許を緩ませネミッサが啼く。しかしシックスにはよく聞こえなかった。
もとより人間の男には女悪魔の痴欲を全て受け止めるのは夢魔でなくとも難しい。
ネミッサは人間に憑依しているので弱まっているほうだが、
シックスには充分狂気的にスパイシーな、イッパイイッパイの交わりであった。

「あっあっあっ、きもちいいよお、奥がきもちいのっ!はぁっ、突いて突いてッあはぁぁあ…っ」
スゲェな、ヒトミ…。
思わずゴクリと唾を飲む。だんだんと鮮明にその痴態を認識してきて、
肉襞のうねりを味わう欲の棒だけでなく五感から甘い麻痺が支配してきて、限界を悟った。

「ゴッメ…も、っ無理」
目指してたよりずっと早く限界は来て、情けなくて悪態をつきたかったが、
そんな余裕すらなかった。一言告げて、乱暴に胸をもみしだき、最後の高みへと思い切り抽送した。
「はっぁ、しっ仕方ないわね。んっあ、おっきくなって…るっぅ、ふあぁッッ―――」
うねうねと絡み付いていたヒダが、誘い込むようにきゅっきゅーっと締まる。
あー気絶しそうだ、頭ん中チリチリする。
外に出すとか配慮などすっかり忘れて、魔女に精液を注ぎ込んだ。



肩で息をする。
ネミッサが備え付け冷蔵庫から水を取ってくれた。
結局あのあともう一度して、今に至る。
ネミッサは機嫌がいいのかシックスを玩具のように可愛がり始めた。
シックスゥ〜、と猫なで声を出す。なつかれた?でも明日になればまた
アンタうるさいだの、アンタに関係ないでしょだの言われてツンツンされるんだろう。
女って怖い。そんなことを考えながら、惚けていた。

ネミッサは、満足そうにその従順な犠牲者を撫でながら、微笑む。
「あんた確か、ヒトミの一個下なんだっけ?年下ってのもかわいいわね。うん。
ヒトミからしたらお姉ちゃんみたいな気分なんじゃない、あんたガキっぽいもの」

お姉ちゃん。

その響きにシックスはずきりと、心臓に痛痒い感覚を感じた。
なぜだろうか。いまは思い出せない。わかんねぇけど、なにか引っ掛かりを感じる。
ただその言葉に、妙にもやもやした。イライラする。
その実体は自分へ向けてのイライラであってネミッサに対してのそれではないはずだったが、
結局のところ八つ当たりをぶつける矛先はネミッサになった。

「…おれってそんなふうなの?ガキっぽい?」
ネミッサの目を見ずポツリと呟く。
「そーゆーポジションはユーイチっしょ?
オレあいつみたいに甘えん坊やな感じに見られたくないんだけど」
気にさわること言った?とキョトンとしているネミッサにシックスは続ける。
820シックス×ネミッサ7:2010/07/14(水) 11:14:45 ID:KdNZ0kiB
「ヒトミもさぁ、なんかたまにツンツンするようになったよね。
別に気にならなかったけどさ、バリバリラフなタメ口だから前より距離近づいたかなとか思って。
でもなんか…オレ、都合よくイジラレっぱなしなだけじゃね?微妙に悔しいかも」
そう吐き出すと、ネミッサの右の乳首をぎゅうっと強くひねり摘まんだ。
「ひぅっ!!」
ネミッサが喉元をそらせた。シックスは加虐した側だがなぜか自分の中心にも甘い快感が走った。
続けて左の乳首も同様に刺激すると、また短い悲鳴をあげて長い銀髪がしゃらりと波打ち、
サッと両腕をクロスさせて乳房を庇いながら涙目でシックスを睨んできた。

「なっ、なにすんのよぉ」
「いいから言う通りにしろよ」
うつぶせた状態にし、背後から左腕と腰を捕まれてシックスの膝で固定される。
ねぇ髪が絡まって痛いんだけど、と口に出そうとした寸で、
ネミッサは強烈な感覚に身体が揺らいだ。

「あぐぅっ!?」

ネミッサの淫唇のその後ろ、ほの暗い秘肛に、指が遠慮なく入れられたのだ。
「あがっ…いやっ!こんなの知らない、やだぁっ」
秘肛に力が入ったせいか手前のアナからじゅぷっと滴り落ちてきた愛液を掬い取り、
よく濡らしたもう一本の指を後孔に挿れる。中指と薬指をバラバラに動かして、
周囲の肉襞を柔らかく捺した。とりまく暗紅色の皺がひくひくと収縮した。
秘めし穴を拡げられる不快感にのけぞり鳴き声をあげるネミッサを見ると、
フリではなく本気で嫌がっているように見える…が、なぜか淫唇は緩やかに反応している。

「でもヒトミ、あそこ…ぴちょぴちょになってきたけど?」
「違うのぉっこれはヒトミなのっ!ヒトミがすきなのぉっっうっくぅ…抜いて抜いてよお!」
それでもその様子が楽しくて遊んでいたらフッとヒトミの様子が変わった。

「やっ…ちがうのっ!はぁっ…私じゃない、しらないぃっ…
あ、は、やめて…シックス君…だめぇ…お願い…」

ヒトミは真っ赤な顔をして目に涙をためて懇願する。
表情がずいぶん変わり…、おれの知ってるヒトミ、遠野瞳の顔になってる。

急にしおらしくかぶりを振りだすので妙にシックスは昂ってしまい
ヒトミの涙の懇願は逆効果になった。
「…さっき言ってたじゃん。寝る前に、一人でするんでしょ?
おしりも使うんだな。おしりも気持ちいーんだ、ヒトミって。
やらしーのな。ヒクヒクさせてさ。 だれでしてんのよ?…やっぱ、アイツ?」

ヒトミの視線がギクッと固まったかと思うと、左下から右下へ泳ぎだす。
しかしシックスからは表情はあまり見えない。
「や…ち、ちが…」
「違うことないっしょ?またあそこビチョビチョになってきたし。
違うなら、誰よ?リーダー?ランチ?ユーイチ?もしかして、オレとか?ないよな」
ヒトミは怒涛の問いに耳まで真っ赤にして顔をシーツにうずめた。
自然とシックスの顔はにやつく。
「全員とか。はは」
一声問うたび少女の体がこわばり尻が震え、指の入った後孔までぐっしょりと濡れて収縮している。
821シックス×ネミッサ8:2010/07/14(水) 11:22:36 ID:KdNZ0kiB
シーツにしくしくと涙と洟を押し付けて、淫唇からも卑しい涙をとめどなく垂らした
火照った肌の女を、シックスは見下ろしていた。
気分がよかった。

ちょっといいな、とは思ってた。でもアイツの幼なじみだし、
友達。それ以上はないとしていた。
でも、ただのオンナだった。
憎まれ口を叩いていた女が、ここまで屈伏したことで。

シックスの肉茎は、完全に熱を取り戻して、先走る透明液を流し。脈うち震えていた。
入れたい。いれたい。イキタイ。犯したい。

後孔に挿した指を一気に引き抜き、四つん這いにしたヒトミの尻を高く突き出させ
バックから乱暴に淫唇にあてがい一気に挿入した。

「はあぁっっ!!」
涙を流し、呆けた口許からは舌先をだらしなく覗かせ蕩けきった顔のヒトミに
引き抜いた指をまた後ろのアナに挿してやる。別に優しくなんてしない。

「やめてっやめてえ…っしっくすくぅぁ…もうやぁ…こんなことしないでぇ!!
「やめてったってヒトミが力緩めてくれないから抜けないんだけど」
ハッ、ハッ、と断続的に呼吸をしながらゆるく律動していく。
下半身の2つのアナを塞がれてよがるヒトミなんて想像できなかったし、
アイツも普段のヒトミのこの痴態を見たことはないのかと思うとメチャクチャに興奮した。
ゆるい律動からしだいに速く、打ち付けては引き摺るように勝手に動かしていった。
それでも、ぷちゃ、ぷちゃ、と打ち付けるたび音をたて溢れ出る媚液がうざったい。
(オレいまサイテーな笑顔してるわ)シックスは自覚する。気持ちいい。

「ねぇ、言ってよヒトミッ。
私、遠野瞳ちゃんはぁ、アナルほじほじされて感じちゃうはしたない女の子でぇす!って。」

こういうこと、するためにこんな部屋まで連れてきたんでしょーよ?
とシックスはひねた笑顔で耳うつ。
「ハッ、ハッ、ちが、ひぐっ、いやぁっ、言えな、あっあっあ」
「何でよ?オレのこと嫌い?」
「っ嫌いじゃないっ…しっくすくん、すきっ、すきだよ…っ、でもっはぁんっ」
ヤベ。オレまで赤くなってきた。顔熱い。切ない、きゅうっとする。なんだか泣けてくる。

なにやってんだろ。てかなんでこんなに素直になっちまうんだよ。
ツンツンだったから照れ隠しできてたんじゃねーか。これじゃオレ、サイテーじゃん。
あ、もともとサイテーか?ヒトミで抜いたことだっていくらでもあるもんな。
何よ、悪い?しらねーよ。しるか。

「じゃ、アイツらに言っちゃお。ヒトミのエッチな秘密。いいのかよ?」

オレはまだ変な顔してる。切なくて苦しいのに、ムリヤリ笑ってる。

「だっだめ!!ひ、あっ、言いますっ言うからっ…、
私っ、遠野瞳はぁっ、あなるほじほじされていっちゃうはしたない女の子ですっうっあ…!
いっちゃ、あ、ッあぁぁ―――」

高らかに恥辱的な言葉を啼き叫びながら。
ヒトミは突き上げた腰、双丘から脚にかけてをびくびく痙攣させ、達した。
膣内と、愛液に擦れた陰核はばっくんばっくんと何度も収縮し、
肛肉はシックスの2本の指を動かせないほどきつく締め上げた。
「くあぁっ……」
狂いたいくらいの射精感が、少年の身体を刺してくる。
悪魔の女の媚熱が加わっているのだから当然のことだが。
肛内を犯した指を抜き、両手でがっちりと少女の腰を掴み。
膣の収縮に逆らわず、そのまま膣壁奥にゴリゴリと亀頭を擦り付け、射精した。
822シックス×ネミッサ9:2010/07/14(水) 11:32:37 ID:KdNZ0kiB
結局その日のカツオはシーアークに行っては業魔殿に戻り…と
悪魔合体に半日は費やしていたらしい。
シックスはというと、しばらくまともにネミッサの顔を見れないでいた。
しかしあちらはつゆほども気にしてないみたいだ。むしろ忘れてさえいそうな気もする。
ただ以前より「シックスぅ〜」と馴れ馴れしくなった。
シックスのほうは、あの時ぐったりしたヒトミを置いて、先に帰ってしまったのだ。
耳許で、大丈夫、誰にも言わねーよ。と。告げるのが精一杯だった。
さながら満月の秘密、か。ロマンチックさのかけらもなかったがな。
つくづくオレってサイテー野郎、チキンだなと感心した。



スプーキーズアジト。
シックスは今日も鼻唄混じりにネット生活に勤しんでいた。
背後から、女の指で右のイヤホンを外される。
ウィスパーボイスで、女が耳もとで何かつぶやく。
振り向くと、しゃらんと銀の髪。あえて目は合わせない。
芳しい悪魔の髪の匂いを辿ると、外には満月が浮かんでいた。

―そうなのよ。オレは悪魔なんてちっとも詳しくないが、
" 満月の日の悪魔には注意しろ " だけは、覚えたぜ?

823名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 11:34:37 ID:KdNZ0kiB
以上。長々とありがとうございました。
824名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 23:02:07 ID:DpnjCixM
うぽおおおおおおおつッッ!!
825名無しさん@ピンキー:2010/07/17(土) 23:18:07 ID:zFPU7V5d
ヒトミは処女だったのかな
826名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 13:57:30 ID:W8/69/6M
うわああハンクの恋愛観がわからない
奥手なのかヘタレなのか馬鹿なのか
827名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 16:25:55 ID:sznj5Ode
慎重とみたね
828名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 23:14:09 ID:W8/69/6M
>>827
神!GJ!掴めてきたぞ
829名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 23:55:56 ID:+GVf69Bl
慎重か?
患者に誘われてホイホイ買い物ついてくような奴だぜ
830邪神 カイコチュウ が 1体 出た! ◆iQ7ROqrUTo :2010/07/18(日) 23:58:04 ID:E9ANlpFh
サティ = パールヴァティ
ttp://www1.axfc.net/uploader/File/so/47739.txt&key=megaten
pass は megaten
ティターニア、スカアハと同一世界。
時系列的にはこの中で一番過去。
ジャンルは「寝取り」でいいや。寝取りは NTL って略すんだっけ?


>>保管庫編集者
別に急ぎじゃないから暇な時にやってくれればいいんだけど、
俺が投下した作品の中身の差し替えをお願いしたい。

『ティターニア寝取られ物』
ttp://www.s-ht.com/~eparo/dds/wsb.php?mode=view&num=126

ttp://www1.axfc.net/uploader/File/so/45192.txt&key=ntr
pass ntr


『人修羅×祐子』
ttp://www.s-ht.com/~eparo/dds/wsb.php?mode=view&num=89

ttp://www1.axfc.net/uploader/File/so/47740.txt&key=megaten
pass megaten


『屍系ワガママ美少女は大好物』
ttp://www.s-ht.com/~eparo/dds/wsb.php?mode=view&num=84

ttp://www1.axfc.net/uploader/File/so/47741.txt&key=megaten
pass megaten


それぞれ差し替えといてくれないか。
内容は、誤字脱字を修正してあることと、
段落切り以外の改行をなくしてあること以外は元のと同じだから。
手数をかけてすまない。
831名無しさん@ピンキー:2010/07/19(月) 10:42:25 ID:bOYQAfm3
>>830
よく……よくぞ、やってくれたッ……
朝っぱらから読ませてもらいます
832名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 01:44:58 ID:Vqhysw75
SJって、主人公の性別が選べればエロパロ的にもっと想像しやすくなってたと思う
つか敵も味方も男臭いんだよな。勿論良い意味でだが
833名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 16:54:42 ID:7QMbY8kO
ヒメネスを喰い
ゴアを喰い
アーヴィンを喰い
アンソニーに触発されて男悪魔を喰い
マンセマットも喰い
そんなタカさんチックな女主人公しか想像できませんでした
834名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 19:32:05 ID:dTK9/Ar5
>>833
もうタダノヒトミにして書いちゃえよ
835名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 20:16:00 ID:RERRVrz9
やべぇ、チンコもがれるぞ!
836名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 02:40:27 ID:b63futz7
男に飽きゼレーニンまで喰う瞳タダノヒトミ・・・
837名無しさん@ピンキー:2010/07/25(日) 17:54:54 ID:5EDDNbOq
>>830
GJです
838名無しさん@ピンキー:2010/07/25(日) 22:52:44 ID:yphAfjCp
保管庫更新止まった?
839 ◆iQ7ROqrUTo :2010/07/27(火) 15:54:27 ID:0J4Kp8Db
保管庫のトップに勝手にやってくれって書いてあったから
>>813以降の作品を投稿しといた。
意見・文句・指摘等あれば修正なり削除なりするから言ってくれ。
840名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 02:58:29 ID:IAHivM+E
タダノヒトミ良いなあ
ところでSJの閣下は男の娘とフタナリどっちなんだ?
841名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 14:45:33 ID:Rv+xoaMC
どうみても女装です…

全部男のまんま、格好だけ女って感じ。
なに狙いなのかさっぱりわかりません。
842名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 20:47:24 ID:sxNcolNs
趣味に決まってんだろ!言わせんな
843名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 00:26:43 ID:GXpyxMUJ
ぱっと見清楚な美少女に見えないこともないけどやっぱり男なんだよな閣下。
俺のアンソニーが反応しないわけだ
844名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 22:37:07 ID:u+e2+0/g
子供青年老人と来たので、閣下は全階級制覇するおつもりなのだろう
つまりまだ幼女と貴婦人とハバアがある!
845名無しさん@ピンキー:2010/07/29(木) 23:55:56 ID:UByiTXNX
ババアをこの板でどう動かす気だw
あ、でもP4でひさ乃さん書いた兵がいたからありえない話でもないのか
胸が熱くなるな…
846名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 00:17:34 ID:afkrzIML
ひさ乃さんてマジかよ…
ペルスレのやつら未来に生きてんな…
847名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 00:20:37 ID:g77YDEgV
むしろ過去に生きてんじゃあるまいか
ひさのさんは純情可憐で一途なゲキカワ娘だったに違いないんだぜ!1!!
848名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 05:42:19 ID:RlSjhmJ9
モガなひさのたん
849名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 18:44:31 ID:wdtCwbCK
人修羅×喪服の淑女って需要あるんだろうか
850名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 20:59:39 ID:B/jaYZGm
あるなんてもんじゃねぇですよ。
851名無しさん@ピンキー:2010/07/30(金) 21:22:04 ID:LuKJUHLW
>>847
バリバリ現在だぞ
相手P4主人公で、しかも老女が攻めてたからw

喪服の淑女カモーン
852名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 03:11:27 ID:71bYegOe
ゴモリーたん・・・
853名無しさん@ピンキー:2010/08/03(火) 06:26:04 ID:PlcJW8b/
老婦人バージョンだけどラプラスの魔持ちで
経験豊富過ぎます(>_<)
854タダノヒトミの奇妙な南極 ◆aJoAXLvCOj9N :2010/08/09(月) 16:24:41 ID:StgQJiJ4
SJで主人公(女)×タム・リン
前半エロ、後半設定説明
デビルサマナーのヒトミは関係無かったりする
855タダノヒトミの奇妙な南極1 ◆aJoAXLvCOj9N :2010/08/09(月) 16:27:10 ID:StgQJiJ4
「あ、主、もう無理ですっ!」
「黙れ! ケツにアラミタマぶちこまれたいか!」
激しいグラインドの度に結合部から溢れる体液。音一つ立てない丈夫過ぎる寝台。
伸ばした黒髪が、汗ばむ体のあちこちにはりつく。
揺れる胸の先端では固くなった突起が疼いて自己主張する。
レッドスプライト号の居室で、私・タダノヒトミは仲魔の体にまたがっていた。

もう何度達しただろうか。無理だと言いながらも突き上げを止めない従順な仲魔、
タム・リン。端正な顔が余裕を失っていく様は、快楽を何倍にもしてくれる。
この時ばかりは、つくづく“女になって”良かったと思う。

快楽の波が大きく膨らみかけたその時―――私は腰を上げ、
咥えこんでいたタム・リンのものを解放した。熱い粘液が内股を流れ落ちる。
少しだけ前に尻を下ろして、タム・リンの腹の上に座る。
意外そうな様子で私を見つめるタム・リン。
「もう無理、なんだろ?」
広げた股の中心を、二本の指でかき回してみせる。
濁り泡立った、私の体液とタム・リンの精液が溢れる。
淫猥な音が耳を打ち、
股から胸の先端まで痺れが走った。
856タダノヒトミの奇妙な南極2 ◆aJoAXLvCOj9N :2010/08/09(月) 16:29:02 ID:StgQJiJ4
それは挑発というより、正気を切るスイッチ。
浮遊感の後、背中にかすかな衝撃を受ける。一瞬で、仰向けに組み敷かれていた。
普段紳士面してる奴に乱暴にされるのは、正直大好物だ。それが忠臣ならなおさら。
「もう、止まりませんからね」
逆光で表情は見えないけれど、一滴の狂気がにじんでいるはず。
脚を開かれ、躊躇なく楔を打ち込まれる。
「うああっ!」
ついさっきまで繋がっていたのに、まるで別人のよう。
脚を折り曲げられ、深く浅く、中を穿たれる。
「嘘、いつも、より、凄い…」
ごりごりと音が立つかと錯覚するほど。
銀色の髪で覆われた視界が、微かに漂う人外の体臭が、感覚をおかしくする。
「…いく、いくっ! …ああっ!?」
達する直前で、タム・リンの動きが止まった。
「やだ、なんで…」
「意地悪、ばかり…くっ、言うから、です」
残酷過ぎるいたずら。
腰骨を掴まれては、動くこともできない。ただ熱い杭が、行き場の無い熱が、
私の中に残っている。
「馬鹿、野郎…ばか、ばかっ!」
857タダノヒトミの奇妙な南極3 ◆aJoAXLvCOj9N :2010/08/09(月) 16:30:30 ID:StgQJiJ4
タム・リンの指が私の胸に伸びる。全体を揉み、形を変え、先端を摘まみ。
私に見せつけるように弄ぶ。
貫かれたまま、執拗に乳房を責められる。凄くゾクゾクする。でも足りるはずがない。
指が離れ、必死に動かしていた腰を、また止められた。
「浅ましいですよ?」
「…うるさい! 足りないんだ!」
くそ、余裕ぶりやがって。
「そんなところがかわいいんですけどね」
かわいい。こんな最中に放たれた言葉に戸惑う。
その一瞬の空白を狙い、激しい衝撃がもたらされた。
「くあああっ!?」
全身を揺さぶられ、脳天まで電流が走る。
「あっ、ああっ、もっと! もっと突けっ!」
「ううっ、くっ…」
熱く焼けるような信号が、一つの波に合わさっていく。そして最高のタイミングで、
乳首をぎゅっと摘まみあげられる。
「ひいいっ!」
きしむ背中。解放感と虚脱。痙攣する体。ようやく迎えた絶頂だった。
だがタム・リンの責めは止まない。
「もう…そんなぁっ」
凶悪な快感に翻弄されるまま。再び体は反応し、ぐちゅぐちゅと蜜をこぼす。
「ああっ! 来る! 来ちまうよっ!」
「これで…最後です…!」
一際深い最後の一突きが、ダムを決壊させた。
858タダノヒトミの奇妙な南極4 ◆aJoAXLvCOj9N :2010/08/09(月) 16:33:39 ID:StgQJiJ4
「うあっ…くはあああっ!」
全身を震わす絶頂に、中での射精が追い討ちをかける。
脱力する私の体を、タム・リンが抱き締めていた。

いつもより濃いセックスの後。二人で横たわるには、寝台は少し狭い。
「無理だって言ったのに…これでは枯れてしまいます…」
エロ騎士を胸に抱き、あやしてやる。体格はタム・リンの方が良いし、
逆の方が収まりがいいはずだが。このおっぱい星人め。
「悪かったよ。でもお前だって…凄かったぞ?」
「何をおっしゃいますか! まったくあなたという人は…」
顔を胸にうずめる。まったく、ノリノリだったじゃないか。
…ほんとにもう…凄かった………。

幻魔タム・リン。現在、主に肉体面でお世話になっている仲魔だ。
女好きなのは知っていたが、MとSの二面性があるとは意外だった。
セクター・カリーナで出会い、女とは戦いたくないなどとほざいていた所を
魅了+タコ殴りにして以来の付き合い。勝手についてきた。
サーチ悪魔は合体で作るしかないはずなのだが…。打ちどころが悪かったか?
859タダノヒトミの奇妙な南極5 ◆aJoAXLvCOj9N :2010/08/09(月) 16:35:25 ID:StgQJiJ4
「主」
我ながら持て余し気味の膨らみ。
その柔らかさを楽しんでいたタム・リンが、顔を上げる。
「ん?」
「また、考え込んでいますね」
真剣な眼差し。
「…まあな」
人間型なだけに、そんな悲痛な表情をされると辛い。わかっててやっているのだろう。

このシュバルツバースでこれから起こる事。何度試しても変えられなかった出来事。
ルイに言わせれば、そこが変わるともう何もかもが壊れる、
そんなポイントが幾つもあるらしい。
人間同士の争い。仲間が人間を辞めること。クルーの対立と分裂。
宇宙卵による“地球の書き換え”。どれもこれも不可避―――ふざけるな!
奇怪な旅を何度も繰り返したタダノヒトナリは、結末を選べなくなった。
そして、タダノヒトミになった。

今の自分は。タダノヒトナリとしての記憶。タダノヒトミとしての体。
それが可能にする事―――“母”となる事。
悪魔も天使も人間も、この胎にみな納めよう。
みんな、またすぐに会える。私の望む形で。

今度はタム・リンが私を抱きしめる。
女になって、背が低くなったのは不満だったけれど。こういうのは悪くない。
「…少し眠る」
「ええ。おやすみなさい、我が主」
仲魔の体温に包まれて、下腹に宿る温かさを感じながら。私は短い眠りについた。
860タダノヒトミの奇妙な南極 ◆aJoAXLvCOj9N :2010/08/09(月) 16:36:14 ID:StgQJiJ4
以上お目汚し。
悪乗りで書いた。後悔はしていない。
861名無しさん@ピンキー:2010/08/09(月) 21:21:07 ID:w+oPDHS+
これは神SS!
雰囲気がいいなー。
862名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 19:31:53 ID:T0+aPzTW
おお!
これはGJJJ!!
863名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 23:00:09 ID:aKFH8ZmL
ヒトミさん男前すぎる・・・これはGJ!
864名無しさん@ピンキー:2010/08/18(水) 14:57:46 ID:dX+8Ulcj
GJ!
これはいい女体化
865名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 23:32:08 ID:+nn1N2Qc
タダノヒトミ良いね!
相棒がタム・リンてが個人的にポイント高いwww
GJです!!
866名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 11:45:12 ID:vX6cdM34
アラミタマ保守
867名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 17:43:40 ID:ttPT9CtH
アトラスは犠牲になったのだ
868名無しさん@ピンキー:2010/09/03(金) 22:31:56 ID:2Zxd3ODG
発売から結構経ったけどいまだに鬼祓師のエロパロはないのか
869名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 15:24:31 ID:gl56q2ax
保守
870名無しさん@ピンキー:2010/09/24(金) 00:39:03 ID:VDOsKzuo
ifネタ雑談を見ると時々無性に
香山先生をねじ伏せる直球なハザマが見たくなるんだよな〜
保健室だけなら最高のシチュなのに、どうしてそこで開き直れないのかと
まぁ魔神皇になってから触手etcもベタではあるが見てみたい
871名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 09:49:06 ID:45Xf3C1U
ご立派様保守age
872名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 18:44:11 ID:djEGhPea
最近アリオク様がマ○コ・デラックス様に見える保守
873名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 21:28:02 ID:NNgyvwGI
キャサリンでたらどうなるんだろう。
874WanahcaSkaWin Loves Him:2010/10/18(月) 17:08:38 ID:WAIsAu4d
HOSPITAL. より、ハンク×クレア投下します。
やったら長い。エロは後半。
875WanahcaSkaWin Loves Him:2010/10/18(月) 17:09:38 ID:WAIsAu4d
月の無い、夢に追われそうな夜だった。
自らが信るものの為に、彼は夜の街を走っていた。

 +   +   +   +

「あ、おかえりなさい。ずいぶん遅かったね」
「ああ、ただいま。外はもうすっかり秋の気配が――――――――って何故だァァァッ!?」
闇夜を切り裂いて、辺りに大音声が轟いた。

「何故!どうして!君がここにいるんだ!?」
とかくヒーローとは孤独である。一人正体を隠し、世の為に戦うものである。
そうして今日も彼は、ビルからビルへと飛び移り
なにくわぬ顔でごくごく普通の一般人の顔へと着替え、意気揚々と部屋へと戻って来てみれば
何故だかそこには、彼のとってもとっても大切な女の子の姿。
驚くとか驚かない以前に、まったくもってワケがわからないと、ハンクは二度三度首を振ってみる。
「ナゼって…。無用心、ドアの鍵開いてたよ」
騒々しい男に動じることもなく、ここにいるのは至極当然とばかりにシングルソファーに腰かけて
クレアは、彼が今入ってきたばかりの扉を指差した。
「…………あ」


「はいどうぞ。熱いからね」
「い、いただきます…」
キッチンから現れた彼女の手には、ほこほこと湯気の立つカップ二つ。
その一つが、彼の前に差し出された。
受け取ったカップに口を付ければ、ふと頭に疑問がよぎる。
心がすっと落ち着くんですよと、タチバナ先生からいただいたお茶の葉は、確かキッチンの戸棚の奥にしまいっぱなしだったはずなのだが…。
男は無言のまま部屋をぐるりと見回す。
脱いだままの服が洗濯籠に収まっている。掃除をサボりがちだった棚は、綺麗に埃が掃われている。
積むにまかせていた雑誌は、表紙を上に向けて堂々と机の上に置かれている。
……次に窓から飛び出すときは、決して部屋の戸締りを忘れるまい。
「ノックしても返事無いし、だけど鍵は開いてるし
 先生の行き先を誰かに聞こうにも、このアパートってドアマンいないでしょ?
 部屋の明かりは点いてたから、すぐに戻ってくるかと思って、とりあえずドアの前で待ってたんだけどね」
「しかし、あまりにも遅いので、中で待つことにしたというわけか…」
「近くまで来たからさ、なんとなく先生の顔を見ようかなって思って」
そう微笑む彼女は、まるでほころびる蕾のようだった。
きっとこれが彼女本来の姿なのだろう。生きることを否定していたあの頃の姿はもうどこにも無い。
向けられた愛くるしい笑みに、ハンクは甘い顔で許してしまいそうになり、いかんいかんと必死に首を振る。
「だからといって、女性が一人で出歩いてよい時刻では無いだろう!」
揺らぐ気持ちをお茶で一気に流し込んで、叩き付ける様に彼が置いたカップの音にクレアの細い両肩が僅かに跳ねた。
「この辺りは治安があまり良くないのだ、もしものことがあったらどうする!
 そのうえ、君はまだリハビリの最中ではないか。ギブスが取れたといえ、まだ本調子とは―――」
持ち手だけを残して粉微塵と化したカップに目もくれず、ビリビリと空気を震わせて、珍しく彼から大声が上がった。
しかし、そんなお説教タイム中にもかかわらず、クレアはポカンと呆気にとられた状態にいた。
いきなりの咆哮に、てっきり勝手に部屋に入ったことを怒られたのだと身構えたのは一瞬だけ。
予想をあらぬ方向に超えた彼の心配癖に、驚き半分、呆れ半分、彼女は大きな目をしばたかせる。
「クレアっ!」
「っ!ごめん」
「怒っているわけではなく、私は、君の事を案じているのだ」
「うん。……ごめんなさい」
876WanahcaSkaWin Loves Him:2010/10/18(月) 17:11:14 ID:WAIsAu4d
反省してると、ショボンと肩を落とす彼女に、彼の語勢も急速に弱まっていく。
次に口を開いた時には、うって変わった穏やかな声色。
「顔を見にくるにしても、無理にこんな夜中などではなく、昼間リザルガムへ来ればいいじゃないか」
「うん」
「私なら、昼休みや就業後にでも、君の行きたい場所にいくらでも付き合う」
「……うん」
「今日はもう遅い。家まで送るから、帰りなさい」
「ありがとう。でも一人で帰れるよ」
空になったカップを手にクレアが立ち上がる。

ハンクは、思わず溜息つくように唸ってしまっていた。
時間と共に頭が冷静になるにつれ、彼の胸にはじわじわと後悔が生まれていたのだった。
クレアはわざわざ自分に会いに来てくれた。その上、長い間ここで帰りをじっと待っていてくれたではないか。
それなのに話もろくに聞かず、勢いにまかせて一方的に意見を押し付けるとは、自分はなんと酷い事をしてしまったのだろう。
小さな後姿を追うように、彼はうろたえ調子の声を投げかけた。
「とっ、とはいえ、この部屋へ来るのは一向に構わないんだ。いつでも遊びに来なさい。
 そうでなくとも、何かあれば遠慮せず来なさい。私でよければ相談にのる。
 連絡をくれれば、君を迎えにだって…」
「今度は昼間に来るね」
振り返る彼女のどこか弱々しく感じた声と、自分を映す瞳におぼろげな寂寥を見つけて、苦く冷たい罪悪感がたちまちに広がっていく。
「待ってくれクレア。話も聞かずにいきなり怒鳴ったりして悪かった。
 もしや今日は、何かあってここへ来たのではないのか?
 よければ私に話してはくれないだろうか…」
「さっきも言ったとおりだよ、なんとなく来ただけ。別に理由なんて何も無いから」
熱を込めて語るハンクに、彼女は何だか怒ったような無表情でそっぽを向いてしまった。
何を思い、何を抱え、何故そんな顔をするのか
素直さ見せぬ彼女の心を窺い知ること出来きなくて、彼はただ必死に彼女へと向き合う。
「しかし、何も無くこんな夜遅くの外出とは、君のお母さんが心配するだろう?」
「ママの事なら大丈夫。出張で泊りがけだから、今夜はアタシ一人だし」
クレアは、やはり彼を見ない。

窓の外を眺める横顔から、ハンクは目がそらせなかった。
女性の心に疎い自分にも、一つだけわかることがある。この光景、心覚えがあった。
一人で過ごす、眠れぬ夜の長さを、彼はよく知っていた。
長い夜の辛さや侘しさを、彼は知りすぎるほど知っていたのだ。
「なぁ、クレア」
「なに?」
「あ〜〜、いや……まぁ、何と言うか…」
「どうしたの?先生」
後頭部をボリボリと掻いて、おずおず口を開く。
「もう夜も遅いことだ。もし君が望めば、だが……今夜はここにいるか?」
上ずる声で紡がれた、木訥な口からこぼれ出た言葉。
独りぼっちの夜に、彼女は自分の事を思い出してくれた。彼にはそれがとても嬉しかったのだ。
そんな男の申し出に、クレアはひどく驚いた顔をしたが、すぐさま花開くように頬笑みを咲かせた。
「ん…、そうする」
このとろけそうな笑顔、本当に心くすぐられてしまう。
どんなに些細な障害からも彼女を守りたいと彼は思う。たとえ一切が、決して報われずとも。

 +   +   +   +
877WanahcaSkaWin Loves Him:2010/10/18(月) 17:12:25 ID:WAIsAu4d

溶けた氷がグラスにぶつかり、澄んだ音を奏でた。
開け放しの窓から涼風が、頬と湿らせた唇を静かに撫ぜていく。
髪先から流れ落ちる滴をタオルで拭い、ソファーへ腰かけた男は夜の大気に耳を傾ける。
表の通りから喧騒が、遠くの夜景から合衆国を去る旅客機の吠えるような重い振動が
そして、背後のバスルームからは水音が。
バスルームから水音。彼女はシャワーを――――
「いっ、いかんっ!!」
いかん!いかんぞ!けしからん!何を想像している!折角こうして、意識しないようにと懸命に努力していたのだ。
だがしかし…よく考えればこの状況、はたから見ればまるっきり恋人同士のアレでソレでコレではないか!?
思い至ってしまえば、とても呑気に座ってなどいられない。
がばっと立ち上がった男は、ソワソワと部屋中を行き来しはじめる。
その姿、まるで食事の時間が近づいた檻の中の熊ごとく。

「ウムム…」
彼女の退院後も、互いに時間を見つけては付き合いを重ねてきた。
一緒に出かけた。買い物も行った。この部屋にだって何度か招いた事がある。
だがそれは、もちろん昼間だけのお話。このように夜間にみみみ密室に二人きりとは…。
知らず知らず、また彼の足が一段と忙しなく速まる。
「一体、何故なのだ……」
何故彼女は今夜ここへ来たのだろうか。寂しさを紛らわせるならば、何故私を選び、何故この部屋なのだ。
  ――――バカらしい。まったくバカげている。何を悩む?
そもそも、クレアが恋や愛などの甘い素振りを見せたことなど、これまで一度たりとも無かったはずだ。
だいたい彼女は大切な!………大切な―――
どすどすどすどす。階下の住人の安眠を妨害しながら、ハンクはぐるぐると思考の渦に囚われていた。
「シャワー、ありがとう」
「ッあ!! ……ああ」
そうしていると背後からいきなり声をかけられ、彼はぎくりと背筋を強ばらせる。

「お酒飲んでたんだ?」
濡れ髪をタオルで拭きながら、クレアがベッドにすとんと腰掛けた。
同時に、洗いたての髪がふわりと香る。
笑顔が近すぎるよう感じて、眩しくて
軽く咳払いをしながら、ハンクは何気なく彼女から少し距離を置いてソファーへ腰かけた。
「…君も飲むか?」
「お医者さんがそんなこと言っちゃっていいの?アタシ、まだ飲める年齢じゃないよ」
「煙草は吸っていたじゃないか」
「もぅ。とっくに止めたの知ってるくせに」
拗ねた声で、ちらりと舌を覗かせる。
少女風情のほっそりとした彼女にはまるで大きすぎる、男性もののシャツ。
捲り上げた袖からは、折れそうに華奢な手首が覗いていた。
湯にあたったばかりの肌はほんのり紅に染まり
その透けるような白肌、薔薇色の頬、ふっくらとした唇と、今はまだ湿った短い髪も、太陽の光の下ではいつもきらきらと輝き――――
「………!」
不思議そうにこちらを見つめる瞳に気がついて、ハンクは慌てて彼女から視線をそらした。
既に目どころか、心まですっかり奪われている。
878WanahcaSkaWin Loves Him:2010/10/18(月) 17:13:43 ID:WAIsAu4d
本音を言うと、胸の内を聞き出したくて堪らないのだ。彼女の目に映る自分の姿を知りたい。
なのに、大切に思うあまり踏み出せぬまま、いつだって彼女の想いを探ってしまっている。
打ち明けたい言葉があるにもかかわらず、せめぎ合う気持ちを抱えてじっと口を閉ざし
心地良い距離を守りながら、自制心の囲いを破ることを夢見ているだけ。
  ―――――君に触れてもいいだろうか?
情けないことに、口から出るのは全く違う言葉。
「あ〜……お母さんは元気か?」
「うん。仕事も順調みたい。この前もばりばり頑張るってはりきってた」
「そう…か…」
手足のリハビリは順調か?
何の本を読んでいる?どんな菓子が好き?今度の休日はどこに行こう?
ありふれた話題が現れては部屋を漂い、泡のように儚く消えていく。
いつもよりも何だか微妙な二人の距離に、元々口下手な彼のお喋りなどどうやっても続くはずがない。
苦し紛れにふと壁の時計を見上げると、日付はとっくに変わった時刻で
彼女のこぼした小さなアクビを合図に、逃げ込むようにハンクは睡眠を促す事にした。

……のだが。
「君はベッドを使いなさい」
「え、うん。でも、先生はどこで寝るの?」
「私は床で寝る!」
「なんで床っ!?」
クレアは彼の体格と、すぐ横にあるソファーの大きさをしげしげと見比べる。
なるほど、確かにソファーが可哀相だ。
「アタシそこのソファー使うからさ、先生がベッドで寝てよ。元々私が勝手に押しかけてきたんだし」
「駄目だ。女性をそんな場所で休ませるなど…」
「ならアタシも床で寝る。転がり込んだ本人がこんな大きなベッドを一人で使うだなんて、やってらんないよ」
「駄目だ」
「………。それなら、二人一緒にベッドで寝ちゃうってのは?」
「も、もっと駄目だろう」
大仰に慌てる様子がさも可笑しいと、クレアはくすくすとささやかな葉擦れのような笑い声をたてた。
「大丈夫。先生のこと信じてるからさ」
「だが」
「先生がベッドで寝てくれるなら、アタシもちゃんとベッドで寝るよ」
「し、しかし……」
「別にいいでしょ?」
そう頬笑んで、いたずらっぽく唇を尖らせてみせる。
困る顔が見たかったとか、面白い事がしたかったとか、きっとこれも、いつもの彼女の気まぐれなのだ。
…それ以上何があるだろうか。ハンクは事実を無感覚に眺める。
「わかった。今夜だけ、だ」
そう、今夜だけなのだ。今夜だけ。
未だ解けぬ葛藤を胸に、男は自分を納得させるかのように彼女へ頷いてみせた。


オレンジ色の明かりに、天井も壁もシーツも彼の部屋は夕暮れの色に染まっている。
間接照明は決して消さず、ベッドの端と端で背中合わせ。
一つのベッドで、一つのシーツを分け合って――――分け合うといっても、シーツの大部分を彼女陣地に取られてしまったが
それだけで妙なプレッシャーのあまり、せっかくのシャワーが無駄になってしまいそうだと、ハンクはこっそり首をすくめた。
「ね、もう寝ちゃった?」
「寝なさい…」
「眠れないの」
「眠りなさい…」
「無茶言わないでよ」
「無茶などではない…」
879WanahcaSkaWin Loves Him:2010/10/18(月) 17:15:04 ID:WAIsAu4d
背後に、もぞもぞと動く気配があった。
どうにかこうにか耐え凌ごうとする彼の努力など露知らず、近づいた穏やかな息遣い。
細い手が伸びてきて、夜風に撫でられている彼の肩に、そっとシーツを掛け直した。
「今夜はごめんなさい、勝手に部屋に入って。
 それに、いきなり泊まるだなんて迷惑だったでしょ…」
少し沈んだ声が、すぐ後ろから届く。
「謝る必要など無い。もしも迷惑に思うならば、とっくに君を帰している」
「また、先生に会いに来ていい?」
「無論だ、いつでも遊びに来なさい。
 だが、さっきも言ったとおり、前もって連絡をくれると嬉しい。
 夜は、その…夜でなくとも、部屋にいない場合が多々あってだな」
「そう、だよね」
知らず知らず、彼女は唇を噛んでいた。
いつの間にか身についた、耐える時の癖。本当は止めたいと思っている癖。
噛締められ、紅く染まる唇からひび割れた声が搾り出る。
「それは、仕事だから?  それとも……やっぱり、女の人のところに行くから?」
「――――――何を!!」
突然張りあがった声に驚いて、クレアが息を飲む。
しかし同時に、言った彼自身もまた困惑と動揺を顔に浮かべていた。
激しく動転してしまったのだ。よもや、今まで彼女からそのように思われていたとは。
「お、驚かせてスマン…」
「ううん。ちょっと聞いてみただけだし…」
重苦しい沈黙が、二人の間に落ちた。

「違う。違うのだ、私は君が―――」
ぽつり落ちた声は、波紋のように静寂の部屋に広がる。
強張った空気に何か口にしなければと、叫びたい声があるのだと、彼は心ばかりを焦らせていた。
「まっ、また君に会いたいとっ、思っている。二人きりで、また会いたいのだ…
 昼でも夜でも、君が呼ぶならば必ず駆けつける。時には遅くなるかもしれんが、私は必ず行く!
 だから、また、こうして君と……共にいたい」
せくばかりに口走った声はところどころで裏返り、結局肝心な言葉は何一つ伝えられない。
いや、伝えない。ぎりぎりのところで、また自制心が歯止めをかける。
「それだけじゃ、いやだよ」
「クレア?」
己の腑甲斐無さに落胆する彼の背に、ふいに触れた柔らかな掌の温もり。そして温かな呼吸。
「アタシね、先生になら……そういうコト、されてもいいと思ってる」
はっとした。
囁きに耳を疑い、ハンクが慌てて半身を起こし彼女へと向き直ると、吸い込まれそうに大きな瞳。
いつもは胸元から見上げてくる女性が、彼のすぐ傍らにいた。
「ばっ、馬鹿な事を言ってはいけない」
「知ってるよ。自分でもわかってる。
 二回ぐらい死んだけど治んなかった……本当にバカだよ」
音も無く身を起こし、彼を見つめる瞳は痛々しいほどに揺れていた。
880WanahcaSkaWin Loves Him:2010/10/18(月) 17:16:20 ID:WAIsAu4d
目に見えて狼狽する男に、クレアは顔を伏せてしまう。
彼の顔を見るのが怖い。拒まれるのが怖い。
心臓がドクドクと脈打ち、顔は燃えるようにひりついている。
心にもない事を言って振り回して、それでも傍にいてくれる彼を見て安心して、最後には自己嫌悪
なんの進歩も無く、ずっとその繰り返し。
いつだってそっけない言葉を投げて、必死になって彼の本心を探ってしまう。
大きな彼の中に隠された、あるのかどうかもわからない、自分への好意の一片を見出したくて。
傷つくのはもうイヤだとあれだけ泣いたくせに、また男になんか期待しちゃってる。
でも、また泣いてもいいやと思った。 ――――だって、この人だから。
「だけど、聞いて?」
小さな手が弱々しく彼の頬に触れる。あの瞬間と同じように。
俯いた顔が上がり、決意に満ちた輝きが男を射抜き
そして、ふっくらとした唇が震えながら、音にならぬほどの微かな言葉を紡いだ。
「……好きなの」


ハンクは声も出せずに、ただただ彼女の顔を眺めていた。
唾液を飲み込む音が喉内でやけに大きく響いて、彼はやっと我を取り戻す。
なんという破壊力。凄まじい粉砕力。
さらに言うなれば、頭をかかえて床をのたうちまわりたくなる程の衝撃。

かわいい=正義

かわいい>>>>決して越えられない壁>>>>>>>>>>>>>>>理性

自制心という名の紐がぶっちぶちと千切れる音がした。
我ながらよくぞここまで我慢出来たものだと、頭の片隅にしみじみ思う。
「クレアァァァッ!!」
「きゃ!」
頬に触れる手をとり、ハンクは細い身体を強く強く抱き寄せた。
もう二度と彼女を離したくないと。あんな痛みは、もう二度とごめんだと。
「違う!断じて違うぞ、馬鹿なものかっ!愛は素晴しく、尊い!愛し合うことは、素晴しいことだ!
 馬鹿はわたしの方だった…。
 臆病さに慈しみを見失い、曖昧な言葉でごまかして、大切なことが何も見えていなかった。
 本来ならば、私から告げなければならぬ筈だったのだ!
 君を愛していると、この湧き上がる気持ちを余すところなく打ち明けれていれば、君にこんな苦しみを―――」
「せんせ…苦し…」
「ス、スマンっ!」
くぐもった声に、ハンクは慌てて両腕をほどくが、しかし彼女は離れなかった。
耳の先まで赤く染め、じっと顔を彼の首元にうずめて
小さな手は、彼のシャツの胸元をぎゅっと握りしめて弱々しく震えている。
881WanahcaSkaWin Loves Him:2010/10/18(月) 17:18:13 ID:WAIsAu4d
「……君に触れても、いい…だろうか?」
伏せられた顔から、微かの頷きが返った。
おそるおそる、力任せに壊してしまわぬように、太い腕が彼女を優しく包みこむ。
甘く漂うシャンプーの香り。届くのは、ぬくもりと柔らかさと、そして確かな命。
こうして触れ合っていると、互いの鼓動がどくどく忙しなく響き合っているのがわかる。
指先が少しずつ触れあうように、心が近づくのを感じる。
ぎこちなく手探り合い、すれ違っていた手が、今やっと繋がった。
「クレア、好きだっ!心から愛しているんだぁぁっ!!」
「ゃ…、だから苦しいってば……」


大きなベッドの真ん中で、大きな温もりに抱かれて、クレアは逞しい胸が刻む音に耳を寄せていた。
すっと彼の腕が伸びてきて、愛おしそうに短い髪を撫でくすぐる。
胸に満ちる幸福感にうっとり身をゆだねていると、ふいに耳先に彼の唇が触れた。
騒ぐ心臓を押し込めて、クレアが男を見上げるれば
ためらいがちに近づいた唇の距離が、ほんの一瞬、たった一瞬だけ重なる。
二人の間には、まだ照れくささのせせらぎが横たわっていた。
「…唇、あったかくて優しいね」
「……そうか?」
「優しすぎてなんだか…凄ぉく、やらしい感じがする」
「そっ!そ、そ、そんなここことは、ないぞ!?」
「ふふっ。別にそれでもいいよ。先生が先生なら」
囁きが、いたずらっぽく彼の耳朶をくすぐった。
「あまり苛めないでくれ」
困ったように溜息ついて、そして笑って
痛くないくらいの加減でぎゅうぎゅうと抱きしめられ、また分厚い胸板に押し付けられてしまう。
広い広い胸も、抱きとめる太い腕も、服の下からみっちりと筋肉の詰まった感触がする。
この逞しさと、もっと強くつながりたい。大きな背中に回った彼女の手が、くしゃくしゃとシャツを握りしめた。
もっと、確かに、つながっていたい。
彼女の頭の上で響く、熱の篭った声。彼女の名を噛締めるように呼ぶ声。心までとろけさせる、愛を囁く声。
洩れる息、唇の優しさから伝わってくる男の求めに、彼女は応えたいと思う。
はしたない恥ずかしい。そんな気持ちすら霞ませるほど、彼という男に対して素直にそう思えることを嬉しく感じていた。
「脱がせてよ…」
つっけんどんな物言いは羞恥の裏返し。暖色の明かりの下でも耳まで染まった朱色がわかる。

突然彼の喉から、瀕死の鳥の声のような音が飛び出た。
巨体はしばし硬直していたかと思うと
華奢な肩にガッと手をかけ、鼻息も荒くまじまじと紅い顔を覗き込む。
「良いのか?本当に良いのかぁッ!!?」 
うわやばいよこのひとこわい。
「……何度も言わせる気?」
「いやしかし、その場の流れや、生半可な気持ちで関係を持つなどとあってはならぬ事だ!そうだろう?」
言っていることはご立派なのに、どうしてそんなに獣の顔なのか。
息を荒げながらさっさと襲って来ないなんて、超がつく真面目な人だなぁなどとクレアが油断をしていると
やはりまんまと襲われてしまった。
唇が、さっきよりも深く重なる。胸が痛くなるほどに切なく、彼の想いを込められて。
882WanahcaSkaWin Loves Him:2010/10/18(月) 17:20:13 ID:WAIsAu4d
「やっぱり、熱くてやらしいし…」
ベッドに押し付けられるように仰向けに押し倒され、猛る男に見下ろされて、クレアは濡れた吐息をもらした。
彼女の目の前、視界いっぱいに山のような巨体。どこにも逃げ場は無い。
「私は、真剣だ」
器用な指先は、彼女の額にかかる乱れ髪をごく柔らかな仕草で掃う。
「見たらわかるよ。すっごい鼻息荒いし真顔だし、もう全身ヤル気滾らせてるっていうか」
「……そういう意味では無い。私が持つ、君への恋愛感情は真剣だと言いたいのだ。
 君のことを本当に大事に思っている。どう伝えたものか…ああ、つまりは、君を大切にしたい。
 好意持たぬ女性に決してこんな事はしない。どうか、それを知っ――――しまったぁぁッ!!」
出し抜けに吠えて、男は無念さを全身から迸らせながらがっくりと崩れ落ちる。 
覚悟を決め、その瞬間を待っていた彼女の身体がこれまでに無くびっくーんと震えた。
「へ?え、えっ?」
「少し待っていてくれ、すぐに戻る」
「ちょっと!どこ行くの!?」
クレアが慌てて起き上がると、いそいそと上着を羽織る男の背中。
うつむいた顔は暗く、ベッド上の彼女からはその表情を伺い知ることができなかった
「スマン…………………………………下の店で、避妊具を買ってくる…」
「………………」
ひょっこんひょっこん。大きな身体を縮めて、情けなさそうに前かがみで部屋を出て行った男に
怒るでなく、呆れるでもなく、クレアは思わずふきだしてしまった。 
「もー。相変わらず格好つかない人だなぁ…」
本っ当に変な人だと、呟く。
父親を含め、今まで見てきた男とは何もかもが大違いすぎる。
他人に絶望し、許せない自分に絶望し
傷つけて傷ついて、じゃあもう傷つかないようにと一人になったのに
結局、一人でいるのにも疲れ果てて自身を壊してしまった。
そんな自分を救い出してくれた、不器用なまでに誠実な、本当に本当に変な人。
「だいたいさ、頼まないのに着けてくれる人なんて、初めて、なんだから…」
また一つ呟いた声は、つーんとして、しょっぱくて、微かに震えていた。
…………………………
……………

「許してくれ…。いいえ、どうか許してください……」
矢のごとく突き刺さる店員と客の視線を潜り抜けた男を待ち受けていたのは、更なる試練。
ベッドにどっかり腰掛け、腕組みする女性の姿。
ふくらんだ彼女の頬に、ハンクはもはや土下座の勢いだ。いつものヒロイック?なにそれ?
「ううん、ゆるさないよ。折角のムードがぶち壊し!」
「この通りだッ!!」
この男にムードやロマンティックなんてモノ、もちろんクレアは最初から欠片も期待していない。
しかし彼女は、少々大袈裟に不機嫌な顔をしてみせた。なんとなく許したくない。そんな気分。
「先生のせいだよ」
彼と出会ってから、なんだか以前のように夜の街に溶け込めないのだ。馴染みの店でも楽しめない。
ふと会話が途切れると、一人になると、目の前に彼の影がチラつく。
この感情がなんなのか、解らぬほど子供じゃない。だけど、それを上手く乗りこなせるほどにまだ大人じゃない。
こんな気持ちを持て余した今夜、自然と足が向かったのは、結局この部屋だった。
「絶対ゆるさないんだから。というか、先生ってばニブすぎ!
 一緒に遊びに行こうって誘ったら、楽しいだろうからってママや他の人も一緒に誘おうとするし
 せっかく二人っきりでいるときも、アタシの体調気遣っていっつも早く帰そうとする!
 この前だって、ものすっごく勇気出して「手、繋いでいい?」って聞いたのに
 先生は、人混みではぐれない為だろうぐらいにしか思わなかったでしょ?本当にニブイんだから!
 ほ、本当に、アタシは、先生が……」
捲くし立てていた彼女は、ぐっと言葉を詰まらせる。
883WanahcaSkaWin Loves Him:2010/10/18(月) 17:21:59 ID:WAIsAu4d
「ありがとう」
拗ねた顔の彼女を優しく包み込む腕は、すっかり恋人への振る舞いとなっていた。
「ありがとう。君という女性に想われる、これ以上の幸せなどどこにも無いだろう」
オレンジ色の闇に、じんわりと声が溶けていく。
ああ、やっぱり許せない。と、腕の中でクレアはまた不機嫌な顔をつくった。
野暮ったいクサイ手あかのついた台詞のくせに、なぜだか心がふわふわ浮き立つ。
分厚い胸板は、硬いのにとても優しくて温かくて、つい流されてとろんと甘えてしまう。
強がる心が勝手にほどけて、いつの間にか素直な言葉をこぼしてしまいそうになるのだ。
疑心も不安も無く、心から男性にもたれたのは、もしかするとこれが初めてかもしれない。


「……や、優しくないと、本気で怒るんだからね!」
「あ!おい」
ベッドの上で、向かい合わせ。
赤い頬の女性は子供っぽく唇を尖らせて、逞しい肩から荒っぽくシャツを引き脱がしにかかる。
対する彼はというと、小柄な彼女には大きすぎるシャツのボタンを、丁寧に上から一つ一つ外していく最中。
もどかしいと、こうガバーッと一気に破る勢いで脱がされるものと彼女は想像していたのだが
やはり見た目に反した、器用で細やかな男だ。
殻が剥かれるように、白い布が徐々に徐々に開かれていき、肌蹴た胸元から更に白いなだらかな胸のラインが覗く。
焦らされるように暴かれゆく肌が恥ずかしいと、クレアは不機嫌っぽくへの字に口を結んだ。

赤々と染まる頬。柔らかい桃色の唇。
強気な筈の瞳は、今は僅かの怯えを湛えて、今にも泣き出しそうにいっぱいに潤っている。
布を押し上げるささやかな二つの膨らみや、隙間から見え隠れするなだらかな白い腹部
シャツに浮きでるたおやかな腰のラインから、めくれた裾から伸びる太ももの流れ。
夕暮れ色の灯りに浮かびあがる女性はいつになく大人びて艶やかで、恥じらい俯き加減の横顔がまた美しい。
ナイス!目の前の美女と…ついでに、電球の色を適当に乳白色などにしなかった過去の自分を、彼は大いに褒め称えた。
「クレア、恥ずかしがらずとも君は美しい。とても魅力的だ。そう!まるで、咲き誇る花のようだ!」
「確かにその台詞の方がよっぽど恥ずかしいね……」
獣を通り越し、もはや餓えた野獣の顔となった男の視線に耐えかねて
紅い頬を膨らませ 羞恥をしかめっ面で覆い隠した女性は、左右に割かれたシャツの前を覆おうとするが
しかしその手は、やんわりと遮られてしまう。
強く抱き寄せられ、唇を塞いだほのかなアルコールの香りに彼女は瞼を閉じた。
太い首筋に腕を絡めると、優しくベッドへと横たえられて、深みへ落ちていくように激しく唇を求め合う。
彼女の手が、やけにごついベルトを奪うように外し、彼がふっくらとした白い太ももからショーツを剥ぎ下ろした。
睦まじ合いながら互いの服を脱がせ合い、ベッドの下にどちらの物とも知れぬ衣服が散らばる。
愛する者と衣服の遮りなく抱き合って一心不乱に唇を貪る。
背筋がぞくりと甘く痛み、肌が粟立つ唇同士の交わりは
後ろ手に隠してきた愛情を、ぶちまけ合うとでもいうように熱されていた。
舌に絡みつく舌が痺れるほど気持ち良い。呼吸が途切れて、くらくらと眩暈が巻き起こる。

唇の甘さに彼女が溺れている間に、男の手が、可愛らしい右胸の膨らみをすっぽりと包み込んだ。
横になってもツンと上を向いたままの乳房は小ぶりに形良く
一見少女の果実に見えようも、触れれば指先を押し返す弾力をもった柔らかく熟した女性の乳房だった。
884WanahcaSkaWin Loves Him:2010/10/18(月) 17:24:28 ID:WAIsAu4d
「っうん…ッ…!」
乳房の頂きが固い皮膚にこすれ、電流を流されたようにぴくんと敏感に震える痩身。
塞いだ唇から洩れ聞こえた女の声は、今まで共に過した時間の中で最も甘く、そしてたいそう可愛らしい声で
もっと鳴かせてみたいと、彼は感度の良い膨らみを更にくにくにと揉み上げる。
「っは――――やぁっ!…っ…め……」
指先は時折、焦らすように先端をかすって弄んでいる。
小さな肉粒がたちまち固く勃起していく様を掌全体に感じ取りながら
唇から剥れた唇は、残るもう一つの白磁の果実へとかぶり付いた。
桃色に淡く色づいた小さな乳首が音をたてて吸い上げられ、彼女は乱れた息を整える暇も無い。
ころころと転がされたかと思えば、唇に挟まれて表面を激しくこすられてしまう。
両の膨らみを、舌と手、左右交互にとめどなく可愛がられ、切ない電流を乳房全体に受け
触れられるたびに、華奢な身体はただただ悶え揺れる。
恥ずかしくてしかし気持ちよくて、クレアは目を閉じて眉を寄せ、縋りつくようにぎゅっとシーツを握りしめた。
「だめ…せんせ……  だめ…だよ……」
しかし言葉とはうらはら。彼という男に肉体を貪られる感覚がどうしようもなく良いのだ。
下腹部が甘く痛み、とろりと大量の愛蜜があふれ出る。
初めて知った。心を通い合わせる者と肌を重ねる事がこんなにも心地良く、抑えがたい喜びに満ちているという事。
彼の熱を感じるだけで、クレアはこんなにも濡れて溺れてしまう。
「ぁ…んも…さっき、から、むね…ばっかりぃ」
胸が弱い事に気づいてか、重点的にそこばかり狙ってくる。
敏感な先端をザラついた舌でなぞられ、平然を装う声がまたもやかすれて甘く乱れた。
彼の愛撫はどれも優しすぎてもどかしくて、とても声を止められない。
彼女がぞくぞくと快感に肌を震わせているうちに
いつの間にか弛緩した両足の間にも固く太い指がすべり込んで、水音をたてて愛蜜を絡め取っていく。
掻き出されても掻き出されても、熱されたぬめりはとめどなく流れて彼の手を汚し、シーツをたっぷりと湿らせていた。
「…こんなにも感じてくれているのだな」
声に瞼を開くと、掲げたられた大きな手に自分の粘ついた愛液がぬらぬらと絡みつく様が目に飛び込んできて
恥じらいながらも彼女は、心の底の底まで熱く火照るのを感じた。 
狭すぎるほどの内部にも指がこじ入れられて、細い身体は更なる悦びに悶える。


「もう、大丈夫だろうか」
「……ん」
尋ねてはみたものの、ハンクは内心躊躇してしまっていた。
自分の胸ほどまでしかない、華奢な体躯。
しかも、キズは癒えたとはいえ、リハビリをはじめたばかりの身体。
「…せんせ?」
すっかり火のついた女は、彼の心配なぞ露知らず。甘くとろける声が蜜月をねだる。
「ああ…」
彼女の太もも程もある屈強な腕が、華奢な身体を軽々と抱え上げる
仰向けに寝そべった自分の腹の上へと彼女を乗せて、二人の体勢を逆転させた。
いきなりの事に不安気で不満気な声が上がるが、この体位なら彼女自身思うまま動く事が出来る。
「君への負担を、少しでも減らしたいんだ。それに…君の姿を、ちゃんと見ておきたい」
「バカ…。アタシの裸見るの、はじめてじゃないくせに…」
「ち、治療時は別だ!」
痩身を見上げる。
いつもは見下ろす女の子から、こうして逆に見下ろされるのは、新鮮ではあるがなんとなく落ち着かない。
885WanahcaSkaWin Loves Him:2010/10/18(月) 17:26:26 ID:WAIsAu4d
とろんと熱く濡れた瞳が瞬くたびに、長い睫毛が蝶の羽のような陰りを落としていた。
見た目通り、カルテ通りの体重の軽さに納得しつつ、ハンクは一人ううむと唸る。
やはり体格差も気になるのだが、先程躊躇したのはそれだけが理由ではなかった。
柔らかそうな茂みに透ける秘裂は慎ましく、ひっそりとしていて、蜜にまみれ紅に膨らんだ花弁が僅かに覗いている程度。
あれだけ乱れたにもかかわらず端然としている様は、まだどこか未熟さを残しているようにも見える。
……つまりはぶっちゃけた話、入るのだろうか。

胸板に両の手をついて四つん這いになり、可憐な顔立ちがぐっと彼の顔へと近づいた。
元々の身長差もあり、唇が触れ合うにはあとほんの少し足りなかったが
いつもよりも近くで、宝石のような彼女の瞳を愛でる事が出来る。
オレンジ色の照明に透ける長い睫毛や、汗にほんのり湿る熱い肌。
ふっくらと薄い脂肪の層に守られた、女性らしい丸みを帯びた体つき。長く伸びた手足。
少女の面影を残したまま成熟したしなやかな肢体は、危うい色香を漂わせて男を誘っていた。
「見すぎだし…」
恥ずかしそうに彼女が身じろぎをすれば、可愛らしい小ぶりの乳房がぷるんと震えた。震えた!確かに震えたのだっ!
それはそれはもう何もかもが素晴しい眺めだったが、素直に拍手をもって大絶賛したところで確実に怒られるだけなので、賢明な男は感動を胸にじっと沈黙を守ることにする。

ほっそりした喉が僅かに上下し、唾液を飲みこむ。
彼女はおずおずと、敢えて見ないように、手だけを後ろに回して――
瞬間、喉の奥からヒッと引きつった音が漏れ、動きが止まった。
寸前の体勢で固まったままの、彼女の視線がそそぐ先は当然
「あ、あのさ、……コレ!?」
言いたい事はわかるが、握りしめてコレとはなんだ……。

そそり立つ逞しい熱に自らの花弁を押し付けて、クレアは心底怯えたように瞳を揺らした。
二人を隔てた薄い樹脂の膜に、涙のように蜜の滴が伝う。
細い腰に逞しい腕がかかり、慎ましやかな秘花を今にも散らさんと彼自身が上下に擦り付けられた。
「んっ――――」
愛する男に支えられながら、彼女はゆっくり腰を落としていく。
「ぁ、ぁ、あ…、ッ…! ああぁッ!」
高い声が悲鳴のごとく揺らめき、ぬかるみからくゆる水音をかき消した。
食い込んだ熱い巨大な塊に、瑞々しい秘口がぐぅっと歪んで広がる。
小作りな、年齢よりも幼い見た目とは裏腹に
歳相応に成熟した秘裂は柔らかく濡れて、弾力をもって剛直を受け入れていく。
「った……ぁ、ゃ、あ、っあぁ……あぅ…ッ!ぃ……ぃっっ!あぁぁ!」
だがやはり、どうしても狭いのだ。
じわじわと内壁をこじ開くにつれ、なめらかな肌からはじっとり玉の汗がふきだし
痛みか快楽か、喉の奥から苦悶に似た叫びが搾り出されていた。
先端から徐々に貪欲な締め付けを味わいながら、彼は、背筋からせりあがって来る衝動に耐える。

「っく……!」
なじませながら少しずつ飲み込んでいたものが、ようやく奥に到達したらしく
突き当たりに受けた重みに、苦しげに呻きクレアが整った眉を歪めた。
彼が下に目を向ければ、つつましかった花弁がぎっちりと広がって、自身を根元まで咥え込んでいるさまがよく見える。
「スマン、痛むか?」
「ううん……動いて、いいよ…」
薄っすらと瞼を開き、からからにかすれた声で弱々しく微笑む。彼女自身、動こうとしても動けないのだ。
肉体の中心へ深々と突き刺さる屈強な杭は、彼女すら未知の奥底までを侵し広げており
重く鈍く痺れる下肢、激しい未体験の圧迫感に、浅い呼吸の中へ僅かの呻きを滲ませていた。
886WanahcaSkaWin Loves Him:2010/10/18(月) 17:28:13 ID:WAIsAu4d
ハンクは繋がったまま上半身を起こし、大切にいたわるように震える細肩を包み込んだ。
どうにかこうにか彼女を慰めようと、力の抜けかけた小さな身体を、自分の胸へとそっともたせかけて休ませる。
「綺麗な肌だ…」
声も出せずに、彼女は呼吸を震わせていた。
透けるような白磁の肌は熱をはらんでしっとりと汗ばみ、ほの暗い灯りに艶めかしく照り輝く。
汗の玉が一滴こめかみから顎をつたい落ち、彼の唇がそれを拭った。
震える背を、懸命に上下する肩を、細い腕を、大きな掌は撫で愛しむ。
「好きだ」
「うん…」
「好きだ、君が好きなのだ。愛している。クレア、君を愛している。心から愛している」
「何度も言わなくていいから…」
「思ったままを伝えないと、想いが溢れすぎてはち切れてしまいそうだ」
「……だから、ソレが恥ずかしいっての…」
ビシッとエエ顔で笑う男に、彼女は気だるそうに、だが幸せそうに微笑んで咬みつくようなキスを返した。


くびれや、ふっくらした尻肉を逞しい腕に掴まれて
はしたない水音をたてながら、突き刺さった楔がゆっくり引き抜かれた。
身体を抱えられ、持ち上げられているのに、どこまでも落ちていくような感覚
自分ごとごっそり内側が捲りあげられるような快感に、膣肉はひくひくと歓喜に震えた。
「ふ―――――ぅうああぁぁ…」
ゆっくりと、だが確実に、また有無を言わさぬ力強さで捻じ埋められいく。
波打つように腰が捻られると、異物感はいくらか拭い去った様子で、苦しみを混ぜた呼吸は途端に甘美の吐息へと塗り変わった。
下腹部を責める熱は頭の中までを甘く焦がし、声を止めなければという思考さえ浮かばない。
彼の腹に手をついて、巨大な緊張と喪失の連続にクレアはほっそりした顎をのけ反らせた。
可愛らしい顔はとろけ、卑猥な水音が結合部分からくちゃりくちゃりと響いている。
「ひあっ!……ゃ…あぁああ…。…んああっ!」
真下からのゆるやかな突き上げを続けながら、彼は感度の良い二つの果実を握り、円を描くように優しく揉み転がした。
弱点への刺激に彼女が身じろぎすれば、咥えこんだ剛直に秘肉がすれてもっと深くまで感じ入ってしまう。
乳首と粘膜への摩擦に、鮮烈な快感が下腹部から背筋を駆け登り、頭の中で白く弾ける。
男に跨り、淫らに大きく開脚された割目の奥からは、とろとろとめど無く熱い蜜が分泌されていた。

吸い付いては絡むぬめつく熱い肉襞を幾度も擦り上げ、こぼれ出るしゃくり上げ。
甘い声と柔肉に引き止められながら、彼はベッドへと深く腰を沈め、一度動きを止める。
「―――!」
直後、慎ましい秘裂が、反動をつけて力強く押し貫かれた。
乾いた音、濡れた肉の音が同時に響き
奥深くまで打ち込まれた衝撃に、瞬間、少女の目の前は白く染まる。息が止まる。
「――――っぁあああッッ!」
一瞬間おいて、叫び。
下腹部から巻き起こった電流が、華奢な身体を舐めつくし
行き場を失った愛蜜が押し出されて飛び散り、白い太ももはぴんと張り詰めて戦慄いた。
「だめぇ……壊れ―――んああぁ!」
またごつりと、腹の底に逞しく脈打つ杭が打ち込まれる。
とろけきった肉壁を上から下まで巨大なもので思い切り擦られるだけでも凄まじいのに
太い塊が、容赦なく奥底に叩きつけられるのだ。
少女然とした女性はあらん限りの声でよがり泣きじゃくり、子宮口を責める熱い衝撃のままに乱れる。
強がっていた言葉はもうすっかりほどけ、懇願と媚びを滲ませた甘いものへと変わっていた。
887WanahcaSkaWin Loves Him:2010/10/18(月) 17:29:48 ID:WAIsAu4d
「ひぁっ!っ…ああぁ!んはぁぁっ!」
奥をノックする振動が、ごつごつとリズムを速めいき
柔肉を上下に貫かれる激しさに、短い髪から汗の滴が飛び散る。
激しさにクレアは頭を振り、分厚い胸板に必死で縋り付いていた。

いやらしく喰らいつく膣肉の起伏を均すように何度も擦り上げ、よがり顔に欲情を一段と滾らせて
彼は、荒く息を吐きながら、震え耐えている少女の乳房のちょうど下あたりに手をかけた。
「ぁ…… んあっ!」
腹の上で切なくよじれていた上半身は、太い腕により易々と持ち上げられてしまい
間髪入れずに男は、垂直に立ち上がった細い肉体を食い散らかすかのごとく、真下から激しく貫きまくる。
「んあ!ああっ!…だめぇ!せん、せ…ひぁぁっ! あぁっ、ぁぁっ!っひぃ! ひ… はげし…から…っ!」
弓なりに緩やかなカーブを描いた背が、びくんっと鮮やかに跳ね上がり
薄い乳肉は、がっしり掴む手に押し上げられて、柔らかく寄せ集められ
ピンと勃起しっぱなしの乳首と共に、プリンのようにぶるぶると震えた。
「あぁ!……あっ、はぁっ!あぁんっ!あんッッ!」
仰け反る喉へ、唾液が一滴つうと流れて汗と交じり合う。
体重を彼の腰一点に任せているために、子宮口は、剛直の凄まじい突き上げを直に受けることになる。
腰骨、恥骨にまで響く打ち付けに、華奢な肉体はがくんがくんと揺さぶられ
濁流に流される木の葉のごとく翻弄されていた。
「…っあ……ぅ! …ぃ…イっ ちゃ――――」
身を支配する抑えようの無い疼きと衝動に、絶頂がせまるのを感じる。
幼く整っていた秘裂は巨大なものに滅茶苦茶に犯され、はしたなく愛蜜を溢れさせ
彼が美しいと愛でた肌からは、汗と甘い女の匂いを濃く漂わす。
「……イく……ぁ……ああっ! は……ああ、あああんッ……!」
ずんっと、一際強く下肢に突き立てられた楔
華奢な肢体が、びくんと軋んだ。大きく背が反りかえり、強張りが大きな痙攣を生む。
閉じようとする白磁の太ももは秘裂を狭め、狂おしいほどに男を締め上げた。
「はぁ――――ぁぁあ…っ!」
たまらない。絶頂に悶える顔も、痙攣する美しい肉体も
そして、快楽の果てに行き着いた悶える膣の感触も。まったくもって、たまらない。
いやらしく喰らいつく、膨らみ縮み貪欲に種をねだるひだの奥底へぐっと突き込むと、彼は精を放つ。
その衝撃に、女の身体はまた驚いた様子でひくんっと敏感に震えた。
「……せん せ」
甘い余韻にまみれた女陰に脈動する愛おしい男を感じて、それはひどく幸福で
少女は恍惚と逞しい胸板へと落ちていった。

888WanahcaSkaWin Loves Him:2010/10/18(月) 17:32:31 ID:WAIsAu4d


ぼんやりとした陰影が、一糸纏わぬ肌を舐める。
潤んだ瞳は、まだ少しぼぅっと霞んで彷徨い
一度絶頂に達した肌は美しい桜色に染まり、流れ落ちる汗の粒が光って落ちた。
再び下から挿入すれば、余韻まだ醒めぬ膣はひくひく淫らに悦んでおり
まとわりつくぐしょ濡れの襞の熱を味わいながら、彼はゆったりと腰をグラインドさせる。
「んぁ… ああ… っぅ …すごく かんじ…る……」
ふっくらした尻肉に十の指が食いこみ
濡れそぼった股間同士を押し付けて密着させ、極限にまで熟された膣肉をぐりぐりと掻き回せば
こすれあう粘膜に甘く顔を歪めて、少女は鼻にかかった歓喜を叫ぶ。
そうして彼女自身も身体を軽く前に倒して、彼へ応えるように動きを合わせて腰を軽く前後させていた。
高ぶる心のまま、快楽のままに戯れて
更ける夜の部屋には、熱い息遣いが荒々しく、密かに交じりあう。
「ねぇ、こっちにも……ちょうだい…」
どうやら彼女は、これが相当気に入ったらしい。
甘え媚びた響きで、小さな手が彼を白い二つの膨らみへと導く。
差し出された果実に男が触れると、玉の滴が浮いた肌は、硬い皮膚にもしっとり吸いついてきた。
「あぁ……はぁぁんっ……」
寄せたり優しく揉んだりと、柔肉を撫でまわして可愛がる。
こねこね形を変えられるたびに生まれる甘美な痺れを、瞳を閉じてうっとりと噛締める少女。
懸命に上下する胸のいただきで、ツンと固く勃起した肉粒を親指の腹で押しつぶして転がすと
狭い膣道はきゅうきゅうと男を締め付け返し
もう何も考えられないとでもいうように、甘やかな歓喜の声が部屋に響き渡った。
それに合わせるかのように、またいっそう下肢が前後左右にと乱れ振られる。
「こすれ ちゃう …ぁ… ああぁ…」
こねくり回してもこねくり回しても、物欲しそうに痙攣して男を締め付ける肉襞は貪欲で
それをほぐすように掻き回すも、逆に咥えこむ力は増すばかり。
乳房も尻もどこもかしこも、奥の奥すら柔らかい女の全身の柔肉を堪能して、男はまた満足そうに脈を打ち
その逞しさに切なく鼻を鳴らして、太ももを彼の胴体にこすり付けて、白磁の肌は艶やかによがる。
一度目とは一転して、ひとつひとつを味わうようなゆるやかな交わりに
上も下も濡れるにまかせて二人は夢中で酔いしれていた。

「あぁ…いい……すき……。…すき だよ…」
自らの乳房を弄ぶ大きな手に、ふいに、そっと彼女の掌が重なった。
快楽に溺れる少女は、男と共に自らの乳肉を握り愛撫をはじめる。
「せんせいが…すごく、すき……」
とろけた表情で見下ろす美貌。
たおやかな柳腰は大きく円を描くように、彼を咥えて淫らに動きを変えた。
たっぷりと蜜を含んだ襞の一枚一枚が、硬く膨れ上がったものをねっとりと丁寧に舐めては逃がすまいと絡みつく。
彼の手を使っての乳房への自慰行為を続けながら、そうしてクレアは、艶然と唇の端を吊り上げてみせた。
「あああっ! いい……」
珍しく見る彼女の素直さ、そして香り立つ媚態が、彼のスイッチを押してしまったらしい。
ごつりと、真下からひときわ強い衝撃に襲われて
官能的な痛みに大きく背を仰け反らせ、たまらずクレアは、背後に手をついて仰向けに身体を倒してしまう。
889WanahcaSkaWin Loves Him:2010/10/18(月) 17:33:53 ID:WAIsAu4d
濡れた花が、後引く重い快感にひくっひくっと震える。
艶やかに反った白い喉。切なげに細められた紫の瞳。
喘ぐ唇からはみ出た舌が紅い下唇をぺろりと這い
しなやかに伸びた両脚は、見せ付けるかのように大きく広げられ
幼い秘裂を限界までこじ開いて、彼を飲み込み―――
「突いて…」
「―――――――――!!」
その瞬間、もう辛抱ならんと、男は華奢な肩を掴むや少女をベッドへと押し倒した。
広いベッドのスプリングは僅かに軋むだけで、華奢な肉体を優しく受け止める。
従順に、官能的に、乱暴ともいえる動きにも瑞々しい秘花は愛する男を抱きしめ、離すことはない。
細い両足を割り開いて、新雪のような白を晒す太ももに彼の指が食い込み
愛する女を組み敷いた男は、紅色に染まる孔へ荒々しい抽挿をはじめる。
「あっ! あぅっ!…はあん!あんッ…あぁんっ!」
震える手が、指が、シーツを鷲掴みにし
結合部からピストンのたびに多量の愛液が掻き出され、ぐちゃっぐちゃっと一際大きな水音がこぼれる。
「…して…… 激しく…突いて…っ」
汗を滴らせ、夢中で自分を抱くこの男がとても愛おしい。そう彼女は、心からの幸せを噛締める。
素肌を包む熱、荒い息遣い、男の肌の匂い、僅かの呻き
男の腰が振り降ろされるたびに、甘く重い衝撃が身体中を駆ける。
与えられる快楽、彼のなにもかもが切なく小さな胸を熱く焦がすのだ。
甘い、甘い、とろけあう快楽の中。心まで甘く犯されて、隠していた本当が胸の奥から顔を出す。
「もっと……… もっと…して…  …愛……してよ」
ベッドの上では正直に、少女は唇に愛のせ
しなやかな脚が、男の腰へ絡みついた。
ホールドして、動いて、鮮やかに喘いで、精液をねだるかのような痴態で彼の火を煽る。
もう止まれない。
柔らかくうねる胎内、赤い肌を捕らえる白い肉体。
がくがくと揺さぶられ、細い身体をよじらせて、細い喉は捧げられるように大きく仰け反った。


うっすらと白み始めた空に、彼女が「いいかげんにして!体力有り余り過ぎだよ!」と怒り出すまで
汗にまみれた身体を、幾度も絡め合ったのだった。

 +   +   +   +
890WanahcaSkaWin Loves Him:2010/10/18(月) 17:35:11 ID:WAIsAu4d

「キミシマ博士…」
あたたかな昼下がり。ここはカンバーランド圏域の救急医療の要、リザルガム・ファーストケア。
正面玄関の片隅に、木の陰に隠れて男が一人。

「あの距離…なかなか由々しいものですね、と」
「あのぅ、どうかされましたか?」
「――――どわァッ!!?」
一体いつの間にそこにいたのか
背後からいきなり声をかけられ、忍ぶ男は素っ頓狂な声をあげた。
「ええと、貴方は確か………リトルボーズさん、でしたね」
「ボ、ボーズでなく、私はリト――――ではなく!
 FBI捜査官のネイヴルと申します。ドクター・タチバナ」
確か…と、黒髪を揺らし優雅に首を傾ける女性、トモエへ
秀麗な顔立ちの男性は、キリッと効果音でもつきそうな表情で一礼をしてみせた。
ばくばくと早い鼓動、驚愕をスーツの胸に包み隠して。
「まぁ、わたくしとしたことが…。これは大変失礼をいたしました」
あらあらうふふと、おっとり微笑んだ女性に
ネイヴルは、なんだか肩から力がどっと抜けていくような気がした。

「それはそうと、このような場所で一体何をなさっているのですか?」
「―――シッ!声が大きいです」
慌ててトモエを制した彼の視線の先……ほんの目の前の距離。そこには確かに二人の人影。
正面玄関の前にて対話する、男女の姿があった。
「そこにいるのはミス・キミシマと、ハンク先生ですね」
先程よりも心なしか小さいが、やはり緊張感など全く見え無い声色。
彼と同じく木の陰に隠れて、しかし彼と正反対に、トモエは変わらずのほほんとした顔だ。
「ミス。先ほど私は、ここへキミシマ博士をお迎えに来たのです…」
深くなる眉間の皺、高々となる声、握りしめられる拳。
「が、しかし!声をかけようとしたところ、よく見ればなにやら緊迫した雰囲気。微妙なる二人の距離。これはただならぬ仲の気配。
 ですからこうして様子を伺うと共に、登場するに不自然ではないタイミングを見計らってですねッ――」
「そのわりには、さっきから全て筒抜けなのは何故かしら?リトルボーイ」
いい加減呆れたとばかりの短い吐息と共に、ネイヴルに向けられたのは
彼を芯まで凍りつかせる寒色の瞳。
「あ、ああ、い、いえっ!私はただっ……」
「restless boy、ビジネスの話は的確・正確・迅速に。いつも言っているでしょう?」
柔らかい日差しの中でも、氷の美貌を一ミリも溶かすことなく
元外科医の女は、慌てる男にちくりと言葉を突き立てた。
「―――ではミス・キミシマ。先程のとおり。
 ご安心ください。彼女がこれからの人生を笑顔で歩めるよう、私は全力を尽くします」
喧々囂々。一気に騒がしくなった正面玄関。
女二人にオモチャにされる男と、そしてミラからの挨拶に背を向けて
ハンクは中庭へと歩き出した。

891WanahcaSkaWin Loves Him:2010/10/18(月) 17:36:14 ID:WAIsAu4d

ここは、いつも良い香りがする。
土や花や通りすがる風の香り。光満ちた、あたたかい、心落ち着くかぐわしさだ。
花壇の前に腰を屈めて、落ちた花弁や、萎れた茎や葉を拾い集める。
そうして日課をこなしているうち、ふと顔を上げると
奥まった花壇の縁に腰かけて、見知った男がニヤニヤしながらこちらを見ているのに気がついた。
「よう旦那。今日は朝からやけに機嫌がいいじゃねぇか」
手にした便箋の束を面倒臭そうに、薄汚れた白衣のポケットへと雑に突っ込んで
診断医が、ゆったりと歩み寄ってくる。
「相棒がご機嫌だと、こちらまで嬉しくなってくるねぇ」
芝居がかった綺麗な英国英語に、噛み潰しかけた咥え煙草。
相変わらずの笑いを顔に、彼はピタリとハンクに視線を止める。
「お前に一体何があったのか、この俺が見事言い当ててやろう」
休息時間を本気で持て余していたらしき診断医の姿に、ハンクは思わず肩をすくめて笑い声をあげた。
「…当てられるものならば」
そして、こうも付け加える。
「もしも正確したのなら、今夜は私が奢ろう」
その言葉に、相棒と呼んだ男はにやりと唇を歪めた。


生きる限り、必ず背後に存在し続ける過去、傷みと恐れ。それさえも愛しくなるほどの今と、つながった先の先。
これが、彼の日常。
892名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 17:38:44 ID:WAIsAu4d
おしまい

ぼくのかんがえたすごいうらせってい
最後のゲイブが読んでいたのは、患者達からの御礼状
あの軍人からの手紙があったらいいね。

次回があるならifか魔剣か囚人×トモエか、そろそろいい加減にマーカスエレナの後編。
893名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 19:51:47 ID:2l4oVRwN
クレアちゃんはロリっぽいけどカルテで20ってなってたしアメリカでも飲める歳なのでわ?
ともかくGJ
894名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 22:15:17 ID:vjO837vI
メリーランド州は酒は21歳からっぽい。
だからクレアはまだ飲めない。飲めないんだけどさ…
今考えたら、そういやあっちって喫煙は18歳ぐらいから大丈夫なんだっけ
あー…なにこのミスやちまったもうだめぽ

読んでいただいて、ありがとうございました!
895名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 23:27:29 ID:20OHRUIK
GJ・・・マジGJ

俺としてはマーカス×エレナの後編が読みたい。
我が侭で悪いんだがずっと待ってるんだ・・・
またお前のエロいエレナが見たいよ
896名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 10:37:21 ID:Pn0sICgt
おおお!超GJJJJ!!!
897名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 22:06:23 ID:rvITJJA2
ネイヴル×ミラを贅沢は言わないから一度でいいので読みたいです。
898名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 07:53:54 ID:nzAedTgr
囚人×トモエか・・・胸が熱くなるな。
何にしろいい話だったGJ。
899名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 11:38:39 ID:92ZLl5g8
カヤヤの作品はないんですか!?やだー
900名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 21:41:17 ID:i4tvmSgg
目隠し拘束されてる時にヨミクグツに…とは考えたが
アバドン王ですわっ!口調になってからないわーと思ってしまった>カヤヤ

ペル2罪リメイクとの事だがこれはペルソナ旧作(1・2・4)スレに行った方がいいのかな
901名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 21:51:10 ID:IOeO3+q3
カヤヤの口調が変わったのかと思って焦ったw

ライ凪だと凪の口調で微妙にギャグっぽくなってそこが良いのだが
ライカヤだと純耽美って感じでそれも良い
手を繋いでキスするだけで十四代目の心臓が破れそうな純愛が読みたい
902名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 00:56:24 ID:238xjpAx
それだとキス以上をしたら死にそうだなw

ライドウの口調はどんな感じだったらしっくりくるのか…悩む
903名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 02:55:07 ID:GDdLFAPf
――自分は――、
ゴウトは――
母様は――
みたいに喋る小説のジョウヘイさんを推すぜ!
904名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 02:59:20 ID:GY1dXPya
ハンクとクレアとか超俺得の話をこんな綺麗な表現かつ卑猥に書き上げるとかマジ神すぎる。
猛烈GJ!!!
905名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 20:36:43 ID:RON50VXU
HOSPITALキター!しかもハンクとクレアなんてGJ!
誰かCR×トモエとリトル・ボーイ×ミラを頼む
906788:2010/11/04(木) 05:39:39 ID:ujN23qKH
やっぱりC×トモエの方が希望多いのか?
Cマリ派はここには居ないのか?
907名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 10:41:46 ID:yjS+s2gW
CマリもCトモもどっちも好きだ!
本命はリトルボーイ×ミラだけどね。
908名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 23:16:12 ID:hEPxWdcC
トモエ先生が士道不覚悟なことをされるなら
相手はCRでもガブリエルでもマリアでも良いよ
909名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 17:51:21 ID:D6IM39Dw
アトラス吸収されたけど、された先の会社もやばいらしいね
新作でるか?
910名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 21:49:14 ID:Ej26B+DH
ラジアントヒストリア ←NOW
ペルソナ2 罪
キャサリン

ラジアントはなんとなく個別スレ立ちそうな予感
911名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 02:31:54 ID:dndrzDe1
>>908
それならばハンゾウでここは一つ
912名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 12:51:07 ID:y2sgIfgk
>>909
マジコン全盛・1本を10000本と貸し借りしようが定義上貸し借り(キリッ)の時代
勝ち組は最早一箇所もない、ゲーム業界=潰れるの待ちが実情
913名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 22:06:04 ID:eQrJI1zp
エルーカと近親プレイしたい
向こうは気づいてるけど、ストックは気づいてない状態で
914名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 04:44:36 ID:gEORzuOH
>>895
我侭どころか、そう言っていただけるなんて本当にありがたいかぎりです。
というか、ごめん。普通に誰一人待ってないものと思ってたから、書くの後回しにしてた…
いまのところ後半の完成度は55%程。もう暫らくお待ちを。

そしてこの二人については初作と続編の間の話、更にまた後の話と、書き足らない感アリアリ
ということで、来月あたりカドケホスピ俺得18禁サイト立ち上げて、そっちで個人的に続きを発表することにしたので
いつか、違う場所で会うことがあるなれば、今後ともよろしく。
915名無しさん@ピンキー:2010/11/22(月) 16:28:26 ID:2vbJ9tM0
hosyu
916名無しさん@ピンキー:2010/11/22(月) 20:42:44 ID:rtFGJOII
保守
漫画版ライドウは緊縛絵が多いな、縛られるの女性陣じゃなくてライドウだけど
アルラウネもエロくてたまらんが個人的にはあの絵柄のドアマースが見たい…
917名無しさん@ピンキー:2010/11/22(月) 23:23:53 ID:gT01l7Dx
>>914
超wktk!!
作ったら場所頼むぜ

後どうしてもとは言わないんだが囚マリまたはリトルミラ書いてくれ
918名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 10:10:03 ID:y/oTrure
ストック×レイニーものが読みたい
919名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 20:52:27 ID:0m6qN6Jp
しかしラジヒスはプレイ人工が少ないという
920名無しさん@ピンキー:2010/12/30(木) 23:54:06 ID:4H2FPOah
今更SJ一周目プレイ中でハマった…
女悪魔よりゼレーニンより顔なし名前のみのクルーの方に萌えてしまった不思議
ラスト近くだと鬱展開とか回顧録やドラマCDでの
ヒトナリ始め各キャラクター毎の設定とかネタはあるのかな?
人種とか髪型とかプレイした人ごとにイメージありそうだけど

・ディスチャームあたり開発中に薬品被ってイケナイ気分になってしまったラボ組
・検死&礼装に着替えさせ中にゴア隊長のご立派様見て屍姦してしまうゾイ
・メイビーとゾイの百合
・俺っ娘(推定)ミアたんのトイレネタ
・アンソニーとどの女悪魔がいいか熱く語るヒトナリ
・ボーティーズ幽閉中にヴォジャノーイにエロい事させられかけて悪魔不信に陥るゼレーニン
とか考えて萌えてる

結論:ゾイたんはエロい そしてウィリアムズが難しい…
921名無しさん@ピンキー:2010/12/31(金) 12:58:43 ID:yYlLRHZo
悪魔ネタをわざわざSJでやらんでも。キャラはデビサマシリーズや真3がイイ
DSシリーズの悪魔の元ネタ大体その辺だからな

ヴィジュアルはPCならではの表現してる偽典が至高。種類も多いし会話からしてヤバイ
序盤からド直球なネレイドさんとかいるし。振ったEDで見れるイシュタルのお尻も中々

非エロ系でもスセリヒメの衣装可愛い。マジ女神様
しっかり着込んでるけど、ドリアードみたく美女オーラ出してる妖精もいる
922名無しさん@ピンキー:2010/12/31(金) 13:31:21 ID:uZ9tUXJl
別にどのシリーズでやったってええやん
しゃべり口調違うし
923名無しさん@ピンキー:2010/12/31(金) 14:03:19 ID:yYlLRHZo
サティさんの関西弁は確かにエロい
しかしそういった演出やキャラ作りが出来てないと、エロは作れないのか?
LVうpしてアイテムくれる時の腿チラを待ってるだけで、本当にそれでイイのか?
むしろ自分はドリアードさんも脱がしてみたいです
924名無しさん@ピンキー:2010/12/31(金) 19:27:28 ID:3KOKuHo/
SJはシュバルツバース内だとデモニカ脱げないんだよね、確か
それとも頭の仮面さえ脱がなければ命に別状はないのかな?
ゼレーニンはマンセマットと絡ませてもいいんだが
奴があからさまに怪しすぎてヒトナリやヒメネスとちゅっちゅさせたくなってくる罠

SJではリリムやリャナンシーをこっちも愛でて使い倒してただけに
アーサーの依頼でのぶっちゃけトークでショック受けた
お前ら可愛い顔して裏でこんな事考えてたのかよ! と…
925名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 09:28:15 ID:Sz59rh8P
そりゃ悪魔だし
926名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 17:03:54 ID:fpSfJvXU
>>924
そんなショックなこと言ってたっけ?
フーンな内容だったことしか覚えてないや
927名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 00:29:26 ID:X/Rhcmmt
アーサーはアッチが弱すぎて、リリムに笑われるよりも、『哀みの目』を向けられていたからな
928名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 00:52:04 ID:3jTBtb2P
アーサーは人工知能だよ。
アッチが弱えーのはアンソニーだよ。
929名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 01:14:51 ID:F05tvI0f
アンソニーか間違えた
アーヴィンとかアーサーとかやたらアで始まる名前多いから混同した…

しかしデモニカについて詳しく考えれば考えるほどドツボに嵌る不思議
メット取ったら息出来なくて死ぬのに女悪魔の付けてる香水の匂いは分かるし
ムッチーノやブレアといった面子の体形にもフィットする素材だし
トライブスーツ以上に下着・インナーの構造が謎だ…
ゼレーニンはボーティーズで捕まってた間トイレとかどうしてたんだろうな
930名無しさん@ピンキー:2011/01/03(月) 00:13:37 ID:y+SCyZoV
>>929
排泄機能付いてるらしい
931名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 20:25:11 ID:LCxvwYex
932名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 08:58:54 ID:wAOEVMer
キャサリンが楽しみ
修羅場的な意味で
933名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 23:20:04 ID:j/xRLA8z
魔神2の女王蝿さまに美味しく頂かれる橘さん見てみたい
最近イラスト見て興味が沸いた
934名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 14:34:09 ID:lQy6bsSh
ヴィクトルは早く研究を完成させて、メアリタイプの造魔も実戦に耐えるレベルにするべき
935名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 14:50:54 ID:9wzQxOdA
>>934
つTRPG
936名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 19:23:02 ID:NVqH33HA
SJはエログロ妄想で飯が進む。ボーディーズでのあのイベント、悪魔と人間の交配実験くらいしてるだろ・・・

カオスルート最後の聖柱戦にはミトラス、アスラ、おまけでマーラ様のパーティー組んでいやがらせ楽しいです
937名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 09:26:18 ID:E7uHYBBk
原作の時点ですでに交配はやってるだろ、ロキの子供を孕んだはずだぞ
938名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 09:54:13 ID:VUA2Cdir
産まれなかったのが残念無念だったよなw
939名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 00:21:33 ID:0Zu15cKU
今度こそアマネといちゃいちゃできますように
940名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 02:33:11 ID:dOtQLLLy
なら俺はユズと逃避行行ってくる
941名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 22:46:21 ID:V8Zi2Puv
3DSのリメイクデビサバでは、ユズルートの補完を切実に希望するなぁ。

いくら恋愛要素がゲーム的に存在しないからって
メインヒロインのルートがアレってのは悲しすぎるw
942名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 00:43:45 ID:HmSfJYfJ
ユズルートじゃなくてヤスポンルートとか言われてるもんな・・・
943名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 01:13:47 ID:DmXQuUEi
しかもユズルートってほんと、愚かな選択の代名詞みたいな扱いだしなぁ…
まぁ確かにそりゃ、他のルートと比べてアホなことしたとは思うが
944名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 00:29:19 ID:f/E6jGh/
結果だけみると、ifのチャーリールート並みに後味悪い
(というか、ほぼBADEND)もんなぁ。
945名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 00:36:19 ID:eYdApxAG
それがDDSといえばそうなんだけどなぁ
946名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 02:54:08 ID:qnGL4eM2
千晶様に倦怠期っぽい仕種でチョコ頂いてみたい
購買行っても普段はおやつ買わなさそう。運がよければ喫茶店でおごって頂けるか。

ヒロコやベスだと拾った支給品のレーションや酒(包装血まみれ…)とか渡されそう
たまきたんはラッキータイプだと素で忘れてそう。謝りつつ自分の財布くれたり…
ユミはお嬢様だし意外と面倒見いいけど、タバコの可能性もあるから困る
玲子は確実に手作りだろうな。成功か否かは別として、素直クールに手渡し。
裕子先生がもしくれるんならHRにクラス全員だろう
が、多分後でタイミングよく、怪しいのもくれそう。ガイア教徒だし
由宇香は身分配給制嫌ってるから昔のレシピで手作り。かつ、一発勝負で失敗。
泪はレーション…に絶対何か混ぜるだろ…収容所の奴くすねてるんだろ…
レイくれないんだろうなぁ。ケチって服代。くれるとなればヲサレなの貰えそうだが
ネミッサはヒトミに隠れて、絶対何か変な魔法かけてる
葵鳥さんは大学芋好きを察知して散々焦らすけど、満足したらニコニコ顔でくれそう
伽耶は…ワカラン。あの時代にチョコあるならそれだが、手紙がいじらしいっぽい
ユズは市販アレンジでアツロウにも同じのあげそう。カードやデコメが義理との差
アマネも普段おやつ食わなさそうだが、その分選ぶ時に恥じらいが見れそうでイイ
ミドリはレイヤーの器用さに結構期待。
SJ組は…やっぱりレーションなんだろうか…



色気が足りないなヒロイン達よ
そして平日深夜に何を書いてるんだ
947名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 11:08:25 ID:LuP4u5hj
>>946
夢がケーキ屋さんな茜と師匠のお陰で洋菓子知識は持ってそうな凪のアバドン組も入れてやってくれー
伽耶は手ずからホットチョコレートとか淹れてくれるよきっと

SJは…「マミーのミートパイはフォルマでも作れない」から基本レーションだろうな
というかSJは生活事情が宇宙飛行士と南極越冬隊のどっち寄りかで大きく変わる気がする
実際の南極越冬隊だと食料の予算が潤沢で高級食材使いまくり(だが冷凍に耐えないものは持ってこられない)
宇宙飛行士だと無重力前提の宇宙仕様でレトルトパウチ食品が多い
艦にどれだけ貯蔵スペースがあるかだよね…
948名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 19:30:42 ID:3XKgBOwE
あれだけの艦を造る科学力があるんだから
食料自給システムがあったりしてもおかしくは無いかも

ところでここは次スレはいつぐらいにたてればいいのさ?
949名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 21:12:23 ID:1e6fnurV
あと、今ペルソナスレが3つもあるんだよね。
次スレのテンプレに3つとも載せる?
950名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 02:59:32 ID:KDVlrbWl
キャサリンちゃんのエロパロはマダですか?
951名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 09:28:04.26 ID:V+kXZllZ
白ちゃんの小柄な体をギュッと抱きしめて中出ししたい
952名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 15:18:24.99 ID:4InRTFWP
小説も出た事だし、アバチュのSSはまだですか
小説とゲームの折衷案とか結構難しそうだけど…
953名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 21:29:25.38 ID:sAVeXek+
白って誰だっけ?
メガテンにそんなのいたっけ?
954名無しさん@ピンキー:2011/02/23(水) 00:19:06.88 ID:JwF/BBvk
アバチュだと1のサーフ×アルジラをネットで見かけた
時間的には1orED後or小説設定になるよね
個人的にはバットに散々言葉責めされるジナーナとか見てみたい
セラの妄想世界でバッドトリップしてもいいw
955名無しさん@ピンキー:2011/02/23(水) 02:17:41.33 ID:f2D8qEj0

>>953
東京鬼祓師かと
956名無しさん@ピンキー:2011/02/23(水) 02:26:15.61 ID:f9MNqzNa
キャサリンクリアしてきたよー、やっぱり浮気相手のキャサリンよか恋人のキャサリンの方がエロ妄想膨らむ気がする。

ところでアバチュ小説でたのか?
957名無しさん@ピンキー:2011/02/23(水) 11:12:08.68 ID:47mIoZ9Q
>>956
ほれ
ttp://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/21022.html
尼だとkonozamaったりしたみたいだがもう落ち着いたかな?
全五巻で各月刊の予定だそうだ
詳しい相違点とかはこっちのスレで出てる

DDS/QDS アバタールチューナー総合スレ
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1298101774/
958名無しさん@ピンキー:2011/02/23(水) 12:48:32.03 ID:f9MNqzNa
>>957
おおおお、ありがとう!早速本屋チェックしてくる。
アバチュは俺がメガテン本格的にハマった思い出の作品だからちょっと懐かしいな。
959名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 09:30:00.76 ID:xQgSX50z
>>958
まつがえた、「各月刊」じゃなくて「隔月刊」だった
2巻は4月の予定だよ
960名無しさん@ピンキー:2011/03/08(火) 00:09:12.91 ID:N0dFvpjz
ペルソナスレで知ったけど、ツイッターでやった
アトラスヒロイン人気投票で、ネミッサとレイホゥがワンツーフィニッシュ決めたらしいねw

ペルソナ罪のリメイクももちろん楽しみだけど
ネミッサやレイホゥがいまだ人気なこの結果、デビサマやハッカーズの
リメイクや、もっといえば新作とか出してくれないもんか。
961名無しさん@ピンキー:2011/03/08(火) 17:47:10.19 ID:+ndfdzgt
鬼祓師の作品が読みたいのに、検索かけてもかかるのは腐向けばかりという
俺は弥紀やいちるとのからみが見たいんや・・・
962名無しさん@ピンキー:2011/03/08(火) 18:15:14.30 ID:DK0joEZc
そうだ!自分で書こう!
963名無しさん@ピンキー:2011/03/08(火) 20:35:34.22 ID:2wyiqHmP
>>960
mjd!?やべーネミッサが俺の中でもゲーム史で一番のヒロインだから物凄く嬉しい
最近アトラスはP3P4キャサリンプッシュばかりでデビサマや真シリーズを軽視してきてたけど、やっぱりわかる人たちはちゃんとわかってるんだな…
その結果を元に副島作品以外もちゃんとアトラスは目を向けてほしいんだけどな
安易な萌えキャラに走るのも良いけど
964名無しさん@ピンキー:2011/03/09(水) 00:47:44.88 ID:SVw7+ZSk
>>960
ペルソナのスレ見てきたけどネミッサ、レイホゥ、千晶・奈々子って順位なのか
案外おっぱいおっぱいなデビサバやキャラ人気強そうなイメージがあるペルソナの使用可能キャラはいないんだな
ってか千晶は原作の怖いイメージが強すぎて萌え人気高いのが意外だ
965名無しさん@ピンキー:2011/03/09(水) 01:52:53.21 ID:8FlsEhr1
千晶さまはお嬢様設定なのに主人公の幼馴染なんだぜ
説明書だか公式サイトにちらっと書いてあるだけで作中一回も言及されてないけど
どうして上昇志向の千晶さまが主人公と一緒の高校に通ってるのかってこと
考えると物凄い良い妄想がしやすいんだよね
千晶さまに言わせれば「人生負け組」な主人公と勇とつるんでるってのは高ポイントだよ。
きついのは口ばかりで本当は優しいんだろうなとか容易に想像できるじゃん
渋谷のディスコで会った時とかさ

そんな千晶さまが「力こそ全て!」なヨスガを思いついて自分が無力なのに
それに向かってまい進していくのがなんとも
しかもその間人修羅の助力は一回も求めなかった

完璧な萌え設定と本編の硬派ぶりのギャップ、
女王様として君臨し場合によってはラスボスになるポテンシャルの高さ、
その時の台詞「私たちは、もう友ではない。幸いなるか、互いに涙も流れぬ体になった〜〜」
って台詞から見られる情の深さ、そしてヨスガエンドでの千晶さまの献身っぷりが
なんともたまらん
三位に入るのも納得できるよ
966名無しさん@ピンキー:2011/03/09(水) 02:24:14.54 ID:CQnNv9e1
千晶様は魔丞モードもエロいよ!抱いてー!
967名無しさん@ピンキー:2011/03/09(水) 19:33:26.52 ID:TdA5rleG
確かに千晶は魔丞のがエロい
968名無しさん@ピンキー:2011/03/09(水) 20:03:27.81 ID:hQl0FIkh
魔丞状態だと抱く・抱かれるっつーよりひねり潰す・ひねり潰されるだな
969名無しさん@ピンキー:2011/03/09(水) 23:56:00.23 ID:7wuLSy0l
魔丞千晶様身振りがコケティッシュな感じになるんだよな
腰に目が行ってしまう
服とかそんなに変わってないし、サカハゲに犯されたかも不明だが、怪しいとしか…
でも胸は生身時の方がイイ


魔丞化した後の台詞の一つ一つが、自虐とも取れるから切なくて又良い
970名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 00:28:44.68 ID:HHt77VTc
容量もまだあるし、このペースなら次スレは980ぐらいでおk?
それとももうたてた方がいい?挑戦してみるが。
971名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 21:16:55.15 ID:JRXIjoYr
次スレはキャサリンの名前と何を入れればいいかね
972名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 21:46:41.78 ID:HHt77VTc
ラジアントとホスピタルとデビサバあたりかね
でもラジアントは個スレたってたっけ?
973名無しさん@ピンキー:2011/03/11(金) 00:08:35.50 ID:qH84ZrU0
個別が立つほど人気があるとおもってんのか
いやゲーム自体は面白かったんだけどね
974名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 15:11:15.24 ID:tYssL+63
お前ら大丈夫ですか…
975名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 20:38:08.97 ID:XXpUQA3j
生活に支障はほぼないよ@南関東
ご加護とか言っちゃうと不謹慎だし、関係ないネタもないから黙ってたけど
976名無しさん@ピンキー:2011/03/18(金) 10:37:19.86 ID:LPUWoNbu
地震当日仙台(南部の山の中だけど)から帰ってきた@ふぐすま南部
977名無しさん@ピンキー:2011/03/19(土) 16:00:32.37 ID:4y0Z3Pmz
書き手も読み手もアトラススタッフも、みんな無事だろうか
978名無しさん@ピンキー:2011/03/19(土) 18:31:25.71 ID:Fr5WwYzP
次スレ立ったらショボー×ライドウ書こうかな…… かなり下手だけど……
あと次スレ俺が立てたいが無理ってさ…… すみませんorz
979名無しさん@ピンキー:2011/03/21(月) 12:25:53.50 ID:6R12DlnW
>>961
紅緒でもおk?
980名無しさん@ピンキー:2011/03/21(月) 21:31:02.13 ID:Rww+iNuz
>>979
紅緒さん声エロイよね
バッチ来い
981名無しさん@ピンキー
>>978
上手い下手は関係無い、作品に愛を込められればそれでおk

あと次スレたてようとしたら、こちらも駄目だった…
誰かお願い