>>599 つまりこういうことですね
……あれ? おかしいなあ。
お兄ちゃん、なんでそんな女に構うの? そんな女、ただお兄ちゃんの気を引きたいだけでお兄ちゃんのことなんか
全然これっぽっちも考えてないんだよ? それなのにお兄ちゃん、そんな女に優しくして……うん、お兄ちゃんが優
しいのは知ってるよ。私もちっちゃい時からお兄ちゃんの優しさに触れて、だから不良とかにもならずにこうやって
お兄ちゃんの妹として頑張ってるんだよ? 知ってる? 最近ね、周りの友達から私は良いお嫁さんになれるねって
言われたんだよ? その時ね、その、私が奥さんでお兄ちゃんが旦那さんっていう想像しちゃった、えへへ。だって、
だってね? その話の前に友達が私のことをブラコンだって言うんだもん。そういう話の後にお嫁さんとか言われた
ら、そりゃあそういう想像しても仕方ないよね? ね? それでね、想像の中で毎朝してるみたいに、ねぼすけのお
兄ちゃんを私が優しく起こしにいくの。目覚めのキスをして起きた旦那さんは奥さんのご飯を食べてお仕事に行くの。
帰ってきて疲れている旦那さんをわた、奥さんが優しく出迎えて、ご飯食べてお風呂入ってそれで最後にいっぱいエ
ッチして。もうそこまで考えてすっごく興奮しちゃった。ほら、今も私、お兄ちゃんに抱かれてるのを想像してこん
なになっちゃった……。だから、だからね? そんなどうでもいい女の相手なんてしないでお兄ちゃん。
あ、お薬効いてきた? もう、せっかくこんな話をしてるのに全然襲ってこないお兄ちゃんが悪いんだよ?
それじゃあお兄ちゃん。もうあんな女のことなんか思い出さなくてもいいぐらいに愛し合おうね? ね? お兄ちゃん。
うんうん!
鰻屋で肝吸い頼んでる奴見た時、ちょっと反応しちゃうよな!
>600
滲み出る中の人のキモさが足りない
ふ〜…、考えられないな。
いいか兄さん。よく聞いて欲しい。何故そうまでしてあの女性の相手をしようとする?
私から見れば、あの女性はただ兄さんの気を引きたいだけであって、兄さんのことは欠片も頭の中には存在していないだろうな。
それなのにあの女に優しくするということは、ハイリスクでありながら何のリターンもない。
つまり何の利益もない、究極に馬鹿な行動を兄さんはとっていることなん……当然だ。
兄さんが愚直なまでに優しいのは十分理解している。
私も幼い頃から兄さんのその優しさに触れていたから、ちゃんと人並みの人付き合いができるようになった。兄さんの妹として今までやってこれたんだ。
…知ってるかい?最近、友人たちから私は良い嫁になると言われたんだ。
フフフ、その時私は思わず想像したよ。自分の相手、自分の夫の姿を。
誰だか分かるかい?私の隣にいたのはね、兄さん…、貴方だったんだ。
だがそれも仕方が無いことだ。何故なら友人はその話の前私のことをブラザーコンプレックスだと行ってきたんだから。
そんな話の後に良い嫁になるとか言われたら、私がこんな想像してもなんらおかしなことではない、そうだろう?
そして私はその想像の中で、毎朝やってるみたいに、兄さんを起こしにいったんだ。
もちろん起こし方は優しく、しかし確かな情熱を秘めたキスだ。……まぁ話は最後まで聞け。
そして目を覚ました夫は妻の朝食を食べ、仕事へ向かうんだ。そして仕事で疲れて帰宅した夫を私は優しく出迎えるんだ。
腕によりをかけた夕飯を共に食べ、風呂に入り、そして二人は我を忘れてしまうほど濃厚で激しいセックスをする。
あぁ、何て幸せな日々なのだろうか。考えるだけでぞくぞくするよ。
証拠にほら兄さん、私のここは貴方に抱かれることを想像しただけでこんなにはしたなくなってしまったよ……。
だから、だから兄さん…。もう、あの女の相手なんかするんじゃない。
ん、少々早いが薬が回ってきたようだな。大体、私がこんな話をしているのに全く襲う素振りを見せない兄さんが悪いんだ。
まぁいい、これで貴方は私のものになるのだから。
さぁ兄さんたっぷり愛し合おう、そして愛してくれよ。私は愛してるよ、この世の誰よりも、この世の誰よりもね。
ー兄さん。
クールで頭脳明晰なキモウト大好きです^p^
>557
亀であれだが、寝取りだろうが寝取られだろうがダメな人はいる
まあ、前スレの家族愛とかもそうだが、姉が泥棒猫から女を寝取る、という話は、スレ的に寝取られとはちょっと違うかもね
戦場に至るはまぁ、泥棒猫に感情移入するように仕向けられてるみたいだからあれだが
スルーするならスルでおk
>>605 でもあんまりどうでもいいことで警告を発していると、
時期にみんな警告に耳を貸さなくなって狼少年の結末になるからな。
それはそれで被害者を増やすんだよな。
作者さんには基準をうまく見極めてもらいたいね。
■投稿のお約束
・苦手な人がいるかな、と思うような表現がある場合は、投稿のはじめに宣言してください。お願いします。
テンプレに書いてあるんだから必要
マサヒロ君のお父さんシリーズ
誤爆しました…
>604
まあ、前スレの家族愛とかもそうだが、姉が泥棒猫から女を寝取る、という話は、スレ的に寝取られとはちょっと違うかもね
姉が泥棒猫から弟をを寝取る、だな。失礼
キモウトフーヅ
そんな電波を受信したんだが
夜の7時台にフジテレビでCMが流れてそうだな
シャキッとコーンの様に敷き詰められたキモウトがこっちを見てくるCMですね
>>600>>603 友人が大きな役割を果たすことがある、というのは兄弟側でもあるんじゃないですかね。
ということで一発。
「で、相談って?」
縄手博は、彼の無二の親友、天方雄一郎の相談を受けていた。
その声には、若干のイラつきがあった。雄一郎が一向に本題を切り出そうとせず、他愛のない世間話をしていたからである。
「あ、ああ」
躊躇いがちなのが傍目にもわかる。
「実はな……」
「もったいぶらずに教えろ。お前から持ちかけてきたことだろうが」
「俺の姉貴が、……俺と、男女として付き合いたい、って……」
博は、間髪を置かず返した。
「おお、おめでとう!お前もいよいよ彼女ができたんだな!」
雄一郎は、予想もせぬ答えに憤然となった。
「本気で言っているのか!」
「お前、恋愛にタブーなんてあると思っているのか?最初から何らかの条件をつけるのが愛だといえるのか?」
「……」
「相手が本気で愛しているというのならそれに真摯な態度をとるのが当然だろう!」
一呼吸おいて、言葉を続けた。
「いいか、今お姉さんを、友香さんを愛してあげられなかったらな、一生誰も愛せないぞ!」
博は、そう言い置くと、伝票をばしっと引ったくり、まっすぐレジに向かう。
今日は相談があるから奢る、と言われている上でのこの行動は、紛れもない意思表示だ。
その時、雄一郎から、
「……わかった」
静寂を裂く、というより、鈴の音のように響かせた声。
「俺、やってみる」
彼の眼に、もう迷いはなかった。
「さすが、俺の親友だ。今日はその眼を見られただけでも十分な報酬だ」
そう言うと、博は二人分のコーヒー代を支払って出て行った。
数日後の深夜、
「その後、どうなりましたか?天方先輩」
「上々よ。もう天にも昇る思いだわ」
俺と天方友香は、あるサービスエリアの駐車場にそれぞれ横付けされた車越しに話をしていた。
「約束は果たしてくれるんでしょうね」
「はい、博くん」
催促され、友香は俺に札束の入ったマニラ封筒を渡した。
「……ふんふん、いいんですか?こんなに」
「雄くんが手に入ったんだもの、惜しくはないわよ。それより、いいの?」
「何がです」
「親友を売るような真似をしちゃって。アールズホテルの御曹司がそんなにお金に困っていたの?」
非難でも軽蔑でもなく、純粋におどけている。今という時が楽しいのだろう。
「恋人とのデートにはお金もかかるんです。それに」
「それに?」
「彼が必要とするアドバイスを与えたまでのこと。
あなただって、三宮さんに後押しされたことも大きかったんでしょう?
俺が非難されるいわれはありませんよ」
「そうね」
と心底嬉しそうに微笑む。
「じゃあ、またね。困ったことがあったら何でもいってちょうだいね。
あなた方の幸せのためなら、力を貸してあげるから」
そう言って、走り去っていった。
「俺も帰るか。美耶子が待っているしな」
ひとが兄弟姉妹で愛し合う分には構わないが、俺には大切な恋人がいる。
携帯を開いて待ち受けを眺める。俺の最愛の人、望月美耶子。
「さあ、次の休みは楽しくなるぞ」
そうして、財布と心を暖めた俺は、帰途に就くのだった。
今回は以上です。
縄手については機会があればまた書くこともあるかと思いますので、
それまで展開を予想されながらお待ちください。
GJ、前回の話とつながってるね。
次回を楽しみにしています。
そういえば、もう次スレの季節なのな……
1000まで行かないのは職人がいる証拠。
それは良いことだ
そうか、次スレがたった途端、長文を投下する気だな
まったく奥ゆかしい職人たちだぜ
622 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/12(火) 19:54:43 ID:3X5Nh4Qa
>>617 なんでこんなもんの展開を予想しなきゃいけねーんだww
もうちょいましなもん書いてから言えpgr
そんなことより
>>624のIDを見てくれ
こいつを見てどう思う?
すごく…ルアヌウです…
そしてこの俺はというと・・・!
オプムフ8ブオワゥ
IDがキモかったら小ネタを書く
昭和初期の名士の家のキモウトとかいいなぁ……
大正ロマンとかの、古きよき時代のキモ姉妹か……
面白いかも知れない。
次スレで誰か長めの話を書いてくれる人がいたらいいな。
ところで次スレまだー?
大正ロマンとか古き良き時代とかいうと
奏介さんが頭に浮かぶ俺はもうダメだ
アベさんの妹or姉
という小ネタで埋めれば次スレで職人さんが大量投下してくれるはず
姉「弟くん…」
妹「お兄ちゃん…」
姉妹「「や ら な い か ?」」
こんな感じか?
>>635 やらないよ(・∀・)
キモ姉キモウトが許されるのは二次元だけだよねー
>>631-633 戦前は大新聞なんかでも下品なゴシップ記事を取り扱っていたりしてたから
大変だったと思うぞー。プライバシーなんて概念もなかったし。
キモ姉妹たちにとっては受難の時代だったんじゃないかな。
>>634-636 本当に、このスレは「ツナギ姿のイイ男」の話題が、時々だけど出てくるな〜
キモ姉妹好きに意外と人気あるのか、彼は。
そして
>>635はアベさんの性格的に「実の姉妹に、それより女に興味はない」で終わるオチしか見えない……
>>638 その代わりに人権的に戦後ほど優遇はされないから、口封じに手段は問わないでも良さそうだけど。
「私たちの邪魔をする不穏分子どもは、これで綺麗に片付いたわ」って感じに。
>>637 あ、あの……次スレ、ありがとう。
ごめんね、携帯でスレ立てできない、腑甲斐ないねえさんで、ごめんね?
まあそれはともかく、ここ3日ほど投下がなかったし、適当に埋めネタか短編でも用意してきます。
えらく縦長いレスになったなあ。
しかし、あと5KBくらいあるのか〜
舌の根の乾かないうちに、再度帰ってきてみた。
最近スレの動きが停滞してたけど、なんとか走り切れたな〜
埋めネタが2つ用意できたので、連続で投下。多分2.5KB。
タイトルはそれぞれ「思考埋没」「身命埋葬」。姉弟ネタと兄妹ネタ。
1レスなのに鬱エンド(片方死にネタ)なので、嫌いな人は注意。
次レスより投下。2レスお借りします。多分まだ埋まらないな〜。
弟君……僕は――姉さんは、君を心から愛しているんだ。
だから、君の頭の中を、僕のことだけで埋め尽くしてあげる。
おや、目が覚めたようだね、愛しい弟君。
ふふ、いつ見ても、君は可愛いよ。
特に、全裸で縛られている姿は格別だね。
む? 「いいから離してくれ」だって……?
ああ、それは無理な相談だよ、弟君。
だって、いま君を解放すれば、君は僕を忘れるだろう?
だから駄目だ。僕の目的を達成するまで、君を離しはしない。
目的が何かって? ふふ、言われなくても解っているだろう?
君の頭の中に、僕しかいないようにすることさ……!
そうすれば、僕が傍に居なくても、君は僕を忘れない。
それどころか君は常に、僕の傍に居たがるようになるだろう。
ははは。ほら、もう何人も覚えていないだろう?
あともう少しで、君は僕と君以外の人間を忘れる。
そうしたら、僕と君とで、一緒に新しい家庭を作ろう。
誰も居ない新しい世界、そこで僕たちは幸せになるんだ。
――さあ、次の性交で最後だ。これで弟君は、ずっと姉さんのものだ。
― A thought is forgotten ―
兄さん……私は――貴方の妹は、貴方を心から愛しているの。
だから、兄さんのことを、絶対に私から離れなくしてあげる。
ふふ、目が覚めたみたいね、愛しい兄さん。
うん、いつ見ても、兄さんの身体は、逞しいよね。
特に、全裸で縛られている姿は、とっても色っぽいよ。
え? 「いいから離してくれ」だって……?
うん、それ無理。離してあげないよ、兄さん。
だって、いま兄さんを放したら、1人でどこか行くんでしょ?
だからダメ。最後の最後まで、決して離しはしないからね。
ほら聞こえる? ふふ、ここの上にあるミキサー車を全部壊したの。
ここにセメントが流れてくる――そしてここは密閉空間なの。
だから、もう助からないし逃げられないんだよ。
じきにこの部屋はセメントで埋まって、私も兄さんも死んでしまうわ。
あはは、もうセメントが足元に溜まってきたみたいよ?
あともう少しで、私たちは固められて、命を失うよね。
そうしたら、私と兄さんとで、一緒に「あっち」に行こうね。
新しい世界に旅立って、そこで誰にも邪魔されず、幸せになろうよ。
――さあ、生涯最後のセックスをしよう? 兄さん、死んだって離さないからね。
― We were buried ―
文字通り埋まったわけか…
お兄ちゃん好きだー!
まだ埋まってないんだぜ
新しい世界へ旅立ちましょうお兄様
隙間が、まだ隙間があるぞ!
そうだ、ここを使えば逃げられる
自由だ〜! 俺は自由を掴んだぞ〜!