たててみた
2 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/23(月) 19:23:48 ID:coySyczb
コネタ投下
「オスカル!」
「‥アンドレ」
あぁ‥アンドレの香りが私を包み込む
だが‥
「離せ、アンドレ」
「いや俺は離さないぞ!オスカル」
あぁ‥彼の曇りなき眼が私を捕らえて離さない‥
‥いや本当は、私が彼を放したくないのか‥
「アンドレ!いい加減にしないと、本当に怒るぞ‥」
「お前に怒られるなんて‥俺は平気さ」
アンドレは私を捕らえた腕を緩めるどころか、益々強く締め付けてくる。
「第一、この現場を誰かに見られたら何と言えばいいんだ」
「そうだな‥お前が気を失いかけた所を、俺が通り掛かり介抱してた‥とでも言おうか?」
私は誰かにこの現場を見られたらと‥アンドレを説得してるが‥
こいつはまるで耳を貸さない所か、私をからかい楽しんでいる!
「本当に離せ!アンドレ!」
「い・や・だ」
「何を子供じみた『これアンドレ!』
「「‥え゙?」」
慌てて二人とも後ろを振り返る。そこには
「ばあや!」
「ばあちゃん!」
オスカルの養育係にして、アンドレの祖母マロン・グラッセが居た。
「全くお前という子は!オスカル様をお護りする所か、足を引っ張ってどうするんだい?」
「…うっ」
「まぁまぁ、ばあや」
―その後《二週間オスカル様の半径2m立入禁止令》を、祖母から言い付かったアンドレだった。
End
最近ちょっと甘いものに飢えてたので
嬉しいよ。
5 :
小ネタ投下:2009/03/24(火) 14:54:27 ID:8DOnRzxv
スレタイ『ベルサイユのばら』だったね間違えたごめん
それはまだオスカルたちが小さかった頃……
「アンドレ、子はどうやって作るのだ? この間嫁いでいった姉君が妊娠したそうだが」
ブフォーーッ
いきなりの発言に驚きショコラを吹いてしまうアンドレ
見事にオスカルに命中
「なっ汚いではないかアンドレ!髪も顔もベタベタだぁ……ドロドロして……熱いぞ!」
顔に付いた濃い液体を、手の甲で一生懸命に拭う
えっと、これからどうエロになるのか?
とりあえず待ってる。
>>6 ごめん色々あって放置してた
その後アンドレの前で服を脱ごうとしたオスカルとか書きたかったんだけど
あと生理ネタで性教育とかショコラ舐めとか
支援
過疎
ワクワク
「ほら、オスカル。俺の亀頭の鈴口と、お前の子宮口がたくさんキスしてるぜ、ほらっ射精してやるっ平民のスペルマチンポみるく青臭くてまっきっきなザーメンたっぷり注ぎ込んでやるっ平民のザーメンで貴族お嬢様を孕ませてやるぅ」
アンドレがペニスの先を子宮口に食い込ませる
子宮口に亀頭を密着させたままどくん!と、激しい音が聞こえそうなほど……
「ひぐぉっ!っや、めりこ、むぅっ…!んんんんんんっぅっっっっ!!!」
ってなことが7月12の夜にあってもいいとおもう
>>11 こんなところにまで童貞な書き込みが・・(泣)
どこも荒れてるのでここに投下しとく。
エロギャグというかただのギャグだけど。
15 :
童貞同盟1:2009/03/29(日) 14:20:35 ID:Fh29IyLd
「で、アンドレはいつ頃、隊長の裸を見たのさ?」
俺はぎょっとして振り返った。
夜勤中である。
生きては帰れないと覚悟していたアベイ牢獄から
無事帰還した1班衛兵たち。
戻ってきた彼らのうち、最初に俺と夜勤の組になったのはフランソワ・アルマンだ。
くったくのない笑顔を向けてくる彼は誰からも好かれるだろう。
夜勤の見回りを一回りした後、コーヒーを淹れながら衛兵詰所で
二人だけになった時にその質問は浴びせられた。
”いつ頃って・・・そりゃあ・・つい最近だけど・・
なんでいきなりこいつはこんなことを聞いてきたんだ?”
昨夜抱いたオスカルの柔らかい肢体をまざまざと脳裏に浮かんでくる。
”まさか、俺とオスカルのこと、バレてる?”
まじまじとフランソワの顔をみていると彼は無邪気に聞いてくる。
「だって、隊長とはすごく小っちゃい時から一緒だったって
言ってたじゃないか?隊長の小さい時とか裸みたりしたんだろ?
我慢するのたいへんじゃなかった?」
”あ、ああ、そういう話か・・びっくりした”
俺は落ち着きを取り戻して年長らしい男の返事をした。
「フランソワ、気になる女がいるのか?」
「うん、そうなんだ。俺は好きな女とやりたいんだよ。
酒場の女がいくら色っぽくて迫ってこられたって俺は自分が好きじゃない女とはイヤだな」
少年の面影を残したままの雀斑のある頬を歪めてはにかんだ。
「へえ、言うじゃないか?フランソワ。
お前モテるんだな。そういう話はアランとかにはしないのか?」
「だってアランは、女にその気があるんならさっさと抱いちまえって言うよ。」
”そうだろうな・・・アランなら・・”
俺はフランソワにコーヒーカップを渡してやりながら言った。
「俺も好きな女じゃないとダメだったな」
「そうだろ、アンドレならそう言ってくれると思ってたんだよ。」
16 :
童貞同盟2:2009/03/29(日) 14:21:38 ID:Fh29IyLd
コーヒーを飲みながら、詰所でフランソワとこんな話をすることになるとは
思わなかった。
「アンドレだったら絶対モテるだろ、隊長じゃない女に迫られたことある?」
”ああ、それは”
「あったな、絶対絶命の危機が・・」
それはオスカルがドレスを着て出かけた夜だ。フェルゼンのために・・・
思い出しても胸が痛む。俺はオスカルの身分を隠すために同行はできなかった。
動揺していたのを隠して、なにげなく自室に引き上げた。
厨房からもらっておいたワイン(いつもはオスカルのために用意しておくのだが)
を開けて、ベットに座り一人で飲んでいた。
フランソワが聞いてくる。
「俺達、男だもん、女が色気で襲ってきたらその気になっちゃうじゃん。」
「そうだな・・」
俺の部屋の扉がノックされる。俺はあの時、半ばヤケになってワインを煽っていた。
入ってきたのは、オスカルの着替えを手伝っていた侍女二人だ。
ふたりとも両手にワインとグラスを持っている。
「うふふ、いたいた〜」
「アンドレ、今日は拗ねてるでしょー?」
俺はいきなり現れた侍女たちに圧倒されながら言った。
「な、なんだよ」
「今夜こそ、私たちのどちらかを選んで!慰めてあげるわ。」
17 :
童貞同盟3:2009/03/29(日) 14:23:06 ID:Fh29IyLd
俺はフランソワに言った。
「女がその気になったら怖いよなー」
「だろーー」
フランソワはすっかり男同志の話に盛り上がっている。
「で、アンドレはどうしたのさ?」
「う・・ん、その娘たちの量感がある柔らかい感触が後ろから肩に押しつけられてきて・・・」
「わー、それって勃つよね。」
「ああ、俺も男だから、若かったし・・」
「ねえ、『抱いて…下さい』とか言われたことある?」
「ああ、言われたなあ・・・」
「目の前で服とか脱がれた?」
俺はここでフランソワに釘を刺した。
「お前、ここから先は絶対オスカルに言うなよ!」
「言わない、絶対隊長には言わないよ。」
「アランにもだぞ!?」
「もちろん」
フランソワがコクコクと頷く。
俺は話を続けた。
「胸の谷間とくびれた腰と白い太腿がね・・・」
「うんうん」
「俺も酔ってたし・・。」
そう、酔っていたし、自棄にもなっていた。その夜、オスカルが・・・俺のオスカルが
ドレスを着て彼女の好きな男に会いに行ったのだ。
二人の侍女は、一人は俺より2つ年上、もう一人は4つ下。二人は姉妹のように仲がいい。
いつも俺のシャツを洗濯してくれたり、遅く帰って厩舎の片付けをした後でも食事を
用意してくれたりする。どちらも容姿は10人並みだけど、いい娘たちだ。
「ねえ、アンドレ」年上の方の侍女が言った。
「この娘の気持ちを受け止めてあげてよ。ずっとあんたが好きだったのよ。」
年下の娘は下を向いて頬を染めている。上目遣いにこちらを伺う怯えた瞳、震える唇、
ぎゅっとハンカチを握りしめる細い指、悪い娘じゃない。
「だけど・・・」
俺が否定の言葉を言おうとした途端、年上の侍女に遮られた。
「わかっているわよ。あんたがオスカルさまが好きだってことは!
でも、見たでしょ?さっきのドレス姿、すごく素敵だったじゃない。
きっとお嬢様にふさわしい貴族の坊ちゃまが求愛なさるわ。
あんただって、いつまでもオスカルさまの傍にいられるわけじゃないのよ?」
”そんなことはわかっているよ”
18 :
童貞同盟4:2009/03/29(日) 14:23:58 ID:Fh29IyLd
「それで抱いた?」
フランソワが興味しんしんで聞いてくる。
「愛のないセックスはいらない・・・と思ってたんだけどね。」
いきなり服を脱がれたのには参った。
俺の首に手を回して、自分の胸を顔に押し付けてくる。俺の唇は乳房に触れて、
侍女の身体に刺激が走るのがわかる。
”欲望はあるけど、愛情はない。
だから抱けない。”
そう言おうとした。でも、俺の男の身体が言うことをきかない。
「隊長、美人だからさ、あんなひとが小っちゃい時から傍にいたら、つい理想が高くなるよね。」
「フランソワ、そういうお前はどうなんだ?」
待ってましたと言わんばかりに、フランソワが言う。こいつ、さては・・・
「俺、ディアンヌちゃんも隊長もタイプだけどさ、ずっと憧れてた近所の娘がいるんだよ。
アベイ牢獄でもその娘のことばっかり考えてて・・このまま童貞で死んじまうなら、一度くらい
真剣に襲っちまえばよかったかなぁ・・なんて・・」
「わかるよ・・・」
俺の胸を苦しい記憶がよぎる。オスカルのブラウスを引き千切ったあの日。後悔しなかった日はない。
「でも、牢獄から解放されて家に帰ったあの日さ、彼女が家に来てくれて」
「それで?」
「両目に涙いっぱい溜めて俺を見てくれてさ、『よかった・・』って・・・」
「やったな!」
俺はフランソワの肩を叩いた。
「そうなんだ。俺、ここまで童貞守っててよかったよ。」
軍服の片袖で涙をぬぐうフランソワ。
「ははは」
「わはは」
俺達は肩を叩きあって互いを祝福した。
あ、あの日、侍女とはどうなったかって?
危機一髪で馬の蹄の音が聞こえてさ、オスカルは思いのほか早く帰ってきたんだ。
もちろん俺は飛び起きて、迎えに走り出たさ。
馬車から降りたオスカルのドレスと髪は乱れていて、俺もなんか間抜けな格好で・・。
後からオスカルが黒い騎士をドレス姿で投げ飛ばしたと聞いた。
・・そう、いつだってお前は俺を救ってくれる女神だよ・・
やんややんや
乙!
和んだよ。 ふらんそわ可愛いや!
ギャグエロでもいいから、オスカルタン攻めとかも読みたい・・な。
童貞同盟GJ!
あの侍女とどこまでいったのだろう?
童貞同盟面白かったけど、
この時点のアンドレはオスカルと経験済みでしょ?
童貞同盟結べないじゃん。
童貞防御物語って感じ?
(好きな女とヤるまでは)童貞だった同盟?
なんでもいい!最近アランだのアンドレだの限定でウンザリだったから…
>>15-19です。
うん、そう・・。(好きな女とヤるまでは)童貞だった同盟が正解かも。
別名、生きててよかった同盟。
オスカルさまがドレスを着た夜ってさ、正味30分くらいしか舞踏会会場にいなかったと
思うんだよね。(ハンスと踊って途中で逃げ出して、泣いて、黒い騎士投げ飛ばし・・)
結局1時間半以内に帰ってきちゃったんじゃないかと・・
侍女は”なんでこんな早く帰ってくんのよーー”と思ったと思います・・・。
童貞同盟でもだった同盟でもどちらでも良いと思うけど
アンドレって第一班に所属してたの?すまん、素朴な疑問。
>>29 アンドレは特別入隊だからオスカルの秘書みたいなもの。
第1班12名の中にはいない。(いたらアベイ牢獄に入ってる)
夜勤は誰かの欠勤を替わってあげてる。(と思う)
童貞同盟でもだった同盟は7月13日死んじゃう同盟でもあるんよだな〜。(涙)
アンドレは従卒だからね
あ、従卒って上官の身の回りの世話をする人(秘書みたいな)のことだよ
少し話し戻るけど、アンドレは18の時にパレ・ロワイヤルで娼婦と経験済みらしいね
>>33 今頃そんなこと知識じまーんする人がいることに驚いたw
誰でも知ってるよww
>>33 アンドレ×娼婦の童貞喪失SSも読んでみたいね
>>32 従卒ってことは無いんじゃないかな。
騎馬出来るのは将校以上だしね。
従卒は将校の世話係り。
ダグー大佐の下ぐらいの地位にあったんじゃないの?
あ、いやオスカルが初めてみたいな書かれ方してたから
トーチャンチンポッポ━━━━━━(*‘ω‘ *)━━━━━━ !!
ごめん間違えた
強姦注意!
「…あの男だったらいいのか?」
「何が…」
低い押し殺した声。オスカルはそんなアンドレの声音を聞いたのは初めてだった。
無意識に去勢された動物の様に思っていた生き物がから、立ち上る雄の匂い。
オスカルはそれを知らなかった。恋したフェルゼンにもそういった
一面がある事を。男が自分に向ける生々しい欲望を、ある意味守られていた
彼女は男の獣じみた愛欲と独占欲を知らない。
「あっ…」
抵抗する間もなく、オスカルはアンドレに抱きすくめられ、唇を奪われていた。
抱きしめる腕の強さ、胸板の厚さたくましさ、そして彼女を求める唇の熱さ…。
「な、何を…」
「何を、だって?お前を愛している。お前が俺の目の前で他の男のものになるのを
むざむざ見ているだけなんて、俺は気が狂いそうだ」
「は、離せ!」
アンドレの胸を押し返そうとしても腕に力が入らない。いや、圧倒的な男の力に
女の腕の力など歯が立たない事をオスカルは初めて知ったのだ。
「嫌だ、と言ったら?」
オスカルの首筋に熱い唇をはわせ、熱い吐息と共にアンドレは低く耳元で囁いた。
「人を呼ぶ」
「呼べばいい、その前に」
「ああっ!」
アンドレはオスカルを軽々を抱き上げると寝台に放り出した。
「お前を俺の女にする」
「おんな?」
アンドレは寝台のオスカルにのしかかると、ブラウスをいとも簡単に引き裂いた。
コルセットを荒々しくはぎ取り、白く堅い処女の乳房をあらわにすると
乱暴にそのふくらみを揉みしだいた。
「い、嫌ぁ、やめて、アン…ドレ!」
抵抗しようにも腕にも声にも力が入らない。アンドレは燃える様な瞳で
オスカルを見つめていた。
「あの男とだったらいいんだろう?他の誰かを愛しても、こういう事をする様になる。
わからないのか?その前に、お前を俺の女にする。お前は俺の女だ、誰にもわたさない」
「嫌、いやぁぁ」
男の手から逃れようとするオスカルの身体を、アンドレはいとも簡単に押さえ込み
半裸のオスカルを後ろから抱きしめ、二つの乳房を両手でもみあげた。
「あ、嫌、いや…」
アンドレは答えなかった。だがその手は動きを止めず荒々しくオスカルの
衣服をはぎ取っていく。上半身は絹のブラウスが腕にかかっただけになった。
オスカルはひくっと身体を震わし、顔を横に向ける。
男の手が靴下を、そしてキュロットを引き下げ裸の下半身をむき出しにした。
「お前が愛するあの上品な男も、女を抱く時はこうする。
本で読んだだけではわからないか?」
「あ、そんな…いや、見ないで!」
オスカルの哀願も男の欲望に火を付けただけだった。アンドレは堅く閉じようとする
オスカルの両足を力づくで開かせ、その奥に震える処女の女の部分をあらわにした。
金色の和毛に飾られ、誰にも見られる事も触れられる事もなかった花園。
誰にもわたさない。オスカルの女を味わうのも嬲るのも俺だけだ。
「い、嫌ぁぁぁ」
力ない女の悲鳴が寝台に天涯に吸い込まれていった。
誰にも割り開かれた事がない薄紅の割れ目を、アンドレの指がぐいとひろげ
あわらになった淫らで美しい花びらを男の熱い舌が舐めあげたのだ。
熱い吐息と共に欲望のままアンドレは処女の女を舐めあげ、花びらに舌をからませ
オスカルの身体の奥へと忍び込ませた。
「いや、いや、いあぁぁ」
オスカルの白い両足は恥ずかしい程にひろげられ、柔らかな太ももの間に
黒い髪の男の頭がうずまり、処女の華の蜜を貪っていた。
股間を蹂躙する男の熱い舌の感触を嫌悪しているのに、オスカルのその場所は
乱暴な愛撫に熱く潤み、甘い蜜を滴らせはじめた。
「ああ、オスカル、お前の蜜は甘い…女の味がする…」
「あ、あ…」
腰が重くなり感じた事のないうずきがはい上ってきた。オスカルにはそれが
まだ肉の快楽である事がわからない。肉体は愛の有無にかかわらず愛撫に
反応してしまうのだ。
「………」
アンドレは存分に処女の蜜を味わい、堅い花弁を柔らかくほぐし愛液と
唾液で潤した。それを確認するともうがまん出来ないほど張りつめた
己の男根を解放した。それは反り返り先端から我慢出来ない汁を滴らせていた。
「ああーっ!」
アンドレはオスカルの白い足首をつかみ、女が身動きを取れない程身体を
折り曲げて張り切った男根を処女の花弁の中心に付き入れた。
悲しいオスカルの悲鳴…。それを聞いてもアンドレを行為をやめなかった。
「俺のものだ、オスカル…」
ぐいぐいと堅い処女の身体の奥へ腰を進ませた。白い両足を肩まで担ぎ上げ
激しく腰を突きいれた。
「あ、あ…」
オスカルの閉じた目尻から流れる涙。悲しみとは裏腹にアンドレが腰を進めるごとに
長い金の髪は乱れ、艶かしくくねる白い肌に張り付いた。
ゆれる白い乳房の頂は赤く熟れて立ち上がり、アンドレが口に含み吸い転がすと
ますます堅く立ち上がり、オスカルは知らずのうちに苦痛の喘ぎの中に
甘い嬌声を混じらせていた。
ちからなく寝台に横たわる白い女の身体。長い金色の髪は乱れ涙に濡れた
頬に張り付いていた。
その横で荒々し自分を女にした男は、静かに衣服を整えていた。
傷ついた女の身体。白い肌には血がにじむ程彼が吸った口づけの跡が
全身に散っていた。血の匂い。それはオスカルの純潔の証。
アンドレが奪い取った処女の印。
痛ましい罪悪感と共に、白い絹でオスカルの身体を覆った。
しかし己が突き入れたオスカルの女の部分のきつさと熱さ
味わった花の蜜の甘く淫らな味の快楽がそれを上回った。
「俺は謝らない」
伏せたオスカルの背に残酷な言葉を投げかけた。
「お前は俺が女のした、俺の女だ。また来る」
またあれをする?疲れ果てた他人事の様にその言葉を聞いていた。
ありがとうゴザリマスル〜
GJ!
続きも期待してます
>>41 GJ!オスカルの身体表現が綺麗ですなぁ
そして「俺は謝らない」にドキッとしますた
過疎スレだと思って来てみたら、良品が!!
GJです。
脱字誤字が気になるが、一気に書いたんだろう。
「俺は謝らない」 と
×「お前は俺が女のした、俺の女だ。また来る」
○「お前は俺が女にした、俺の女だ。また来る」
が、新鮮でいいね。確かに止まれなかったら、男としてはこうかも。
オスカルが家人に助けを求めたり、ジャルジェ将軍に訴えたりすれば
アンドレは間違いなく射殺だろう。でもオスカルはそうはしないのだろうな。
アンドレ×オスカルのこういうところは倒錯的だと思うのだが、
予定調和ではありえないそこが好きだ。基本的に愛とは倒錯であるともいえる。
続きあるのかな?
なければ、乱暴された後の「オスカルの逆襲」とか
ちょっと書いてみたいんだけど。
>>44 「ん、ん…あ、ああ…」
豪華な寝台の薄暗がりの中で、一糸まとわぬ白い女の身体がうつぶせになり
腰を高くあげ甘い声をあげてぬめぬめとうごめいていた。
女の後ろには黒髪の膝立ちの男の影が、女の白い柔らかな尻へ緩やかに腰を打ちつけていた。
男装していようとも、裸体のオスカルの腰は折れそうなほど細くくびれ
その腰をたくましい男の腕が逃さずがっしりとつかんでいた。そしてその
柔らかなマシュマロウの様なオスカルの尻の二つのふくらみの中心に
てらてらと濡れ怒張した男根が、男が腰を進めれば埋め込まれ腰を引けば
突き刺さっている様に見えた。
「あ、あん…あ、ああ…」
オスカルは肉の快楽の甘い声を、低く高く絶え間なくもらしていた。
意識なのか、オスカルはひと際甘く高い声をあげて腰をせり上げ
アンドレの引き締まった腹に押し付けてくる。アンドレの身体の中心に
甘く凶暴な衝動が走る。オスカルの腰をつかむ腕に力をこめて、腰の動きに力を込め激しく女の身体の中心に突き立てはじめた。
「あ、ああぁぁぁ…」
女の甘い嬌声。男根を突き入れる事に寝台にこもるぐちゅぐちゅと湿った音。
アンドレの男根に乱されたオスカルの女の部分はもとより、白い尻も柔らかな太ももの内側も
そしてアンドレの黒い茂みも愛液と男の放った精でぐっしょりと濡れていた。
「ああ、オスカル…俺の女…」
白い背をしならせて喜びの声をあげるオスカルの女の声。肉欲に溺れ
恍惚としたオスカルの美しい横顔。そしてアンドレの男に熱く柔らかくまとい
つき、しかし奥に突き入れる事に締め付けるオスカルの女の場所。
アンドレは深いため息を漏らし、オスカルの身体を貪る事に没頭した。
そしてオスカルも…。甘い声をあげ、悩ましく腰を振って男をくわえ込む女の身体。
身体の一番柔らかく敏感な中心に、熱く堅い男の塊を埋め込まれる度
彼女の花弁の奥から熱い愛液がとめどもなくあふれてきた。
「あ、ああ…アンドレ、アンドレ…もっと、奥へ…」
今夜何度目の情交だろう。オスカルは身体の奥へもう幾度か目の男の熱い精を放たれているのだ。
オスカルはもうアンドレを愛しているかどうかは考えなくなった。
あの荒々しくアンドレの手で女にされてから、彼は一日と欠かさず
オスカルの衣服をはぎ取り女の身体を思うがままにした。
悲しみにくれるオスカルにもっと驚くべき変化が起こった。
夜ごとアンドレとの情交にオスカルの身体は”オスカル自身”より
早くなじんだのだ。
アンドレに朝まで身体を嬲られたあの日、彼女は「嫌ぁぁぁ…」と
叫び肉体は喜びの絶頂を知ったのだ。
私は、私の身体は…愛する男より、共に寝てくれる男を欲しがっている!
受け入れられない事実だった。でも今は…
乳房を荒々しく跡をつけるのかと思うほど揉み上げる、アンドレの熱い
無骨な男の手の感触を身体は生々しくおぼえている。女の恥じらいを
斟酌もせず、オスカルから衣服をはぎ取るあの男の手。
恥じらいの様子を見せながらも、アンドレの手が白い両足をこじあけ
その中心に熱い舌をはわせ、深くくちづけてくるあの愛撫を待ち望んでいた。
「嫌」と言いつつ、女の足は簡単に秘密の場所をあらわにし
蜜を滴らせて男の舌をまっているのだ。
甘く淫らな愛撫の後は、激しい情交が待っている。肉の快楽をおぼえた
オスカルの身体は、アンドレの手による愛技を受け入れていった。
腰を持ち上げられ、激しく突き上げられ甘い声をあげて絶頂に達した夜。
両足を肩にかけられ深く激しく男の熱い塊を突き入れられ
「もっと!アンドレ!」と叫んだ時。
女の部分に執拗に口づけられ、熱く淫らな舌が花弁の間を探り、深い場所に
舌を差し入れられ、感じやすいクリトリスを吸われる事に何度も絶頂に達したあの時。
夜明けまで激しく身体を交え、肉の快楽に溺れきりぐったりと満足しきった
オスカルを見るアンドレの男の目は、次の情交の事を考えている様だった。
アンドレがオスカルの腰をつかむ手になお一層力が込められ
男根を突き入れる腰の動きが激しさをました。
女と男の肌がぶつかる音、ぐちょぐちょと男根に女の花弁が絡み付く音。
オスカルの甘い声は次第に高くなり、男の激しい息づかいと交わった。
「あっ、あぁぁぁぁ…」
オスカルはひと際高い声をあげて絶頂を迎えた。
「くっ…」
アンドレは熱い精をオスカルの身体の中に解き放ち、繋がったまま
オスカルの背の上に倒れ込んだ。
荒い息、オスカルは意識を手放している様だ。絶頂の余韻からビクッビクッと
身体をふるわせ、赤く染んだ唇から花弁を思わせる舌先がのぞいていた。
アンドレは衝動のままに、後ろからオスカルの乳房をつかみ込み
オスカルの唇を吸った。オスカルは彼の口づけに応え、舌をからませ
吸いあう濃厚な口づけをせがんだ。
今夜は何度身体を交えただろう…。オスカルは情交のけだるい疲れに身をまかせ
寝台に横になったまま衣服を整える男の背中を見ていた。
「今夜も来てくれるんだろう?」
決まりきった言葉をその背に投げかけた。
「当たり前だ」
アンドレは身支度を完璧に整えると彼女の方へ向き直り
オスカルの細く形のよい顎を指にのせて囁いた。
「夜だけじゃない、いつだってお前を抱きたい。
出来る事ならお前と二人きり朝も昼もなく、抱き合いたい。
お前に服を着せず、ずっとお前と繋がったまま…」
アンドレはオスカルの唇を激しく吸った。
「狂いたい…」
オスカルは自分の部屋を去る男の背を見送り、今だ身体の奥に残る
快楽の余韻に身体を震わせた。
「もう狂っている、互いの肉体に…」
昨夜の情交を思い出すだけで火照りだす、自分の身体の淫蕩さを
オスカルは持て余した。
GJ!
自分の欲望を持て余しはじめたオスカルがどうなっていくのか・・・
興味津々です。
いいねえ。本来のエロスレらしくなってきた。
>>36 亀レスだが、ずっと規制があって書けなかった
原作にちゃんと書いてあるよ
「伯爵将軍の令嬢とただの従卒!こりゃまった笑わせるぜ!!」byアラン
GJ!
普段と違うOAが読めて面白い!
特に最近はどのSS読んでも娼館通いまくりのアンドレばっかりだったから
童貞だった同盟では新鮮なアンドレが見れて面白いね。
書き手さんまた書いてくれないかな?期待してるんだけど。
>>57 従卒なのに最後は馬だったよね。
不思議だ。
GJ!
>>59 だから、事前にオスカルに「馬をくれ」と頼んでいたわけですね
本来将校か騎馬兵じゃないと乗れないから
しかし、安易に馬をあげるオスカルも
しっかり権力を行使していたわけですな・・・・フム
話を切ってゴメンよ
続き、どうぞ書いてくだたい
マッテマース
>>54 「濡らした方がいい…」
「え…?」
アンドレは自分の身体の上に股がったオスカルの腰に手を添えると
自分の顔の上に足を開く様促した。
「こんな…」
「教会では叱られるな…」
もとからオスカルの恥じらいなど気にもせず、アンドレは顔の上にある女の
場所の割れ目をおし開いた。
「あ…」
オスカルが微かな声をあげる。まだ奥の花弁は花開かず堅いままだ。
「腰を落として…」
躊躇するオスカルの腰に腕を回し、ぐいと顔の近くへ引き下ろした。
まだ色づかない花弁を指でなぞり、そっと舌先で突いた。
「あ…」
オスカルの甘い声。アンドレは指で花弁を開き顔をうめ、舌で割れ目を下から
上へ舐め上げはじめた。
「あっ、あ、あ…」
たちまちのうち花弁は色づいてしっとりと潤んでくる。ひくひくと痙攣する
花弁の中心に指を入れると、女の中は熱く濡れてアンドレの指を締め付けた。
舌で舐め、指でゆっくりとオスカルの女をこね回す。
「はっ、あ、あ、アン…ドレ…」
オスカルの切ない声。花弁は愛液に満ちて淫らに花開いた。
「………」
花芽の感じやすいクリトリスも見ただけで堅く感じやすくなっているのがわかる。
アンドレはそれを口に含んで舐め、こりこりとした感触を味わった。びくんと
オスカルが背を反らす。アンドレはゆっくりとオスカルの腰を、もうすっかり準備ができた
上に向いてそそり立った自分の男根の上に導いた。男は単純なモノだ。
オスカルを抱けると思っただけで、自分のモノはすぐに堅く張りつめるのだ。
「俺のをお前の中に入れて…、ゆっくりと腰をおろして」
アンドレは自分のものに手を添えて、オスカルの花弁の入り口を探した。
熱い花の蜜を感じ、そのままオスカルの腰をさげさせた。
「ああっ!」
オスカルは高い声をあげ、金色の長い髪を振り乱してのけぞった。アンドレの
熱い男根を女の入り口に埋め込まれたからだ。身体の芯を熱く甘い衝撃が走る。
「まだだ、オスカル…まだだよ…」
「う…ん…」
オスカルはアンドレの胸板に手をついて、そろそろと熱い男根を体内に
埋め込んでいった。やっと根元まで体内に収めると、深いため息をもらした。
「女のための交わる形だ。お前が感じる様に動けばいい」
「どう…やって?」
息を乱すオスカルの腰にアンドレはそっと手を添えて、ゆっくりと円を描く
様に動かしはじめた。意図はすぐにオスカルに伝わった。
アンドレの助けがなくても、オスカルは体内に熱く堅い塊を感じながら
彼の身体の上で腰を動かしはじめた。
「あ…ああ…アンドレ…」
ほっそりとした白い身体を揺らめかせ、感じる事にしなやかに背を反らせ
胸の膨らみを突き出した。
女の為の交わる形…。言葉だけはそうかもしれない。でもこれは男の楽しみの
方が大きい。自分の身体の上で、肉の快楽に乱れ上り詰めていくオスカルの姿を
あます所無く見る事ができる。繋がる部分は丸見えで花開き熟れた花弁が男根に
絡み付き愛液で二人の結合部分はぐちゃぐちゃだ。
ああ、熱い。オスカルの身体の中は熱く柔らかく蕩けていきそうだ…。
オスカルが身体を揺らすごとに、白い膨らみもアンドレを誘う様に揺れる。
彼がオスカルを身体を無理矢理奪ったあの時、堅い処女の乳房だった。
だが今は柔らかく熟れ、アンドレが両手でその膨らみを包みこむとぴたりと
手に吸い付き弾力で男を楽しませた。こりこりとした乳首をつまみ弄ぶと
女はさらに喜びの声をあげて、赤く熟した野苺の様に紅みを増した。
「あ…ん…あ、あぁぁ…アンドレ、アンドレ…」
オスカルは紅に染んだ唇で、切なく自分を貫く男の名を呼んだ。
もうそろそろかもしれない。アンドレは愛撫していた乳房から手を離すと
オスカルの身体の曲線をなぞり腰に手をあてた。
「あ、あああーっ!」
アンドレは腰を使い、ゆっくりとそしてだんだん激しくオスカルの身体を
突き上げはじめた。ぐらぐらとオスカルの白い女体が揺れ、長い髪が振り乱された。
ぐちょぐちょ、男と女の交わる湿った音。激しくきしむ寝台。
激しい快楽に白い首をそらし、髪を振り乱して高い嬌声をあげる女の姿。
美しい、白い裸体で快楽に悶えよがり声をあげるお前の姿はなんて美しいのだろう。
「あっ、ダメ、アンドレ、アンドレ、身体が、どうにかなってしまう!」
www
どっかのエロ小説の名前だけ置き換えた?w それともどっかの奥さんの願望?
オスカルとアンドレで書く必要は無い感じ。
「どうにかなってしまえばいい、俺も、同じだ。このまま融けてお前と…」
「あああーっ!」
オスカルはもう意識を手放してしまった様だ。アンドレの身体の上で
よがり狂い、男の身体の動きにあわせて激しく腰を動かした。
オスカルの花びらがアンドレの男根を熱く締め付ける。もう俺も…。
声の無い声をあげて、オスカルは身体をビクンビクンと震わせた。
貫かれている場所から何度も何度も甘く熱い衝撃が、身体の中を走り抜ける。
女は背をそらし、がっくりと力を抜いてアンドレの胸の上に崩れ落ちてきた。
アンドレは遅れて熱い男の精を解き放った。
繋がったまま、アンドレはオスカルの身体に優しく手をまわし甘く唇を吸った。
ああ、愛している。オスカル、お前をこんなに愛しているのに…。
柔らかな女の身体の重みが心地よかった。
>>67 ブラーボ!
余分なとこ全て省いて“ただやってるだけ”という表現に潔さを感じます。
エロパロならでは。
また書いて下さい。
>>66 理想のオスカル&アンドレ像をお持ちなら、ぜひ読ませて下さい。
投下されたものは何でも美味しくいただきますよ。
この勢いで
フェルゼン
アラン
ジェローデル
とも交わって
女の喜びを謳歌してほしいよオスカル
>>67 「ん…」
「気がついたか」
オスカルはアンドレの胸の中でまどろみから目覚めたようだ。
「私は……」
「よかったろう?」
オスカルはその問いに答えず、アンドレの胸に顔をうずめた。
聞かれなくてもわかっている。腰が重く甘くうずき、意識が真っ白になるあの瞬間。
幾度も身体の中を貫いた熱く甘い衝撃に、身も心も蕩けて肉の快楽しか感じなくなる。
そして今も男と身体は繋がったまま、身体がうずけばすぐにアンドレにわかってしまう…。
「今度は俺が楽しませてもらう」
そう言うとアンドレは繋がったままオスカルを抱き起こし、女の背を支えて
オスカルを寝台に倒して自分が上になった。
「あ…」
身体に埋め込まれた男の塊がまた熱く張りがよみがえってきた。
「アン…ドレ、これ以上したら…私は狂ってしまう…」
かすれた声での哀願は男の欲情をかき立てるだけだった。
「ふふ…でもお前の身体は俺を欲しがっているぞ。また肉が締め付けてくる」
あんなに乱れた姿を自分の目の前にさらしておきながら
オスカルは恥じらって横を向いた。その顔を強引に引いて唇を奪った。
甘く淫らな長い口づけ。舌をからませ、吸いあう深い口づけにオスカルも応えてくれた。
「狂おう、二人で」
アンドレはオスカルの柔らかな太ももの内側に手を添え、ぐいと身体を折り曲げた。
女が身動き出来ず、男が女の身体を思うがままに犯せる肢体だった。
花開き愛液でしとどに濡れるオスカルの女の中心をさし貫く荒々しいアンドレの
男根。
この痴態も愛し合う男と女の部分すべて見え、アンドレの目を楽しませるのだ。
アンドレはぐいぐいと動き始めた。男根でオスカルの女をこね回し、激しく動き
かと思えばオスカルがじれて彼を欲しがるまで優しく動いた。
「あ、アンドレ…動いて…奥まで入れて…もう…」
「ああ熱い、お前の身体から俺はもう離れられない」
オスカルの身体の奥からとめどなくわき出してくる、熱くて男根を包み込む
粘りある液体。オスカルの愛液、甘く淫らな蜜。アンドレがオスカルの花を
突き入れる事に、腰回りのリネンに滴りじっとりと濡れていった。
「ああ…ああっ」
切なく眉根をよせ、快楽に背を反らす美しい女。首を振り黄金の髪を振り乱し
手は引き裂かんばかりに寝台の布を握りしめていた。
いいね、いいねぇ!
狂った様に女の身体にクサビを打ち込む男。二人は朝まで愛し合っていた。
「ああ、アンドレ…愛して…いくっ…ああっいい!」
アンドレは白い足首をつかみ、激しく腰を打ちつけた。部屋中にぐちょぐちょと
水音が響き女の甘い悲鳴がこもった。
オスカルは幾度も快楽の極みに追いつめられ、アンドレはオスカルの身体から
離れる事を忘れた様に果てては交わりを繰り返した。
互いの肉体を貪りあう男と女…。もう後戻りは出来なかった。
「アンドレ」
「ん?」
フランソワが話しかけてきた。
「隊長、最近女の色気が出てきたんじゃないか?
前はほんと男みたいだったのに、なんかこうしっとりとした陰りっていうか
男でも出来たのか?」
「いや、あれでも伯爵家の令嬢だ。結婚前までは男は御法度さ」
「ふ〜ん、隊長も気の毒かもな。好きな男と寝る事も出来ないなんて」
「………」
オスカルのまとう空気の変化をアンドレは誰よりも知っている。
あの軍服の下にある女の身体は、男であればふるいつきたくなる程熟れている。
しなやかな肢体、潤んで咲き誇る身体の奥深くに隠された女の部分。
想像出来ない程むっちりとした腰まわりの肉に、吸い付く様なきめ細かい肌。
弾力ある乳房の感触、身体を交えた時の甘いよがり声。
彼女をそういう女にしたのは自分だ。俺の女だ、オスカル。誰にも渡さない。
夜ごと痴態の限りを尽くして愛し合っているのだ。俺の、女…。
>>66 まぁまぁ、自分もまったく同感だけど
そもそもエロパロってそういう場所だから・・
原作の雰囲気を期待しちゃだめだよ
職人さん、ごちそうさまでした
エロシーンはたいへん結構でおいしいからいいんだが、
最後の部分を読むと、もう衛兵隊に移っちゃっているのか?
アンドレ青いレモン強姦未遂の時は、
まだロザリーとベルナールがジャルジェ邸にいたはず。
そっから王妃に申し出て近衛隊から衛兵隊に転属するまでは
ベルばらの前半と後半を分ける重要な場面なんだが。
ま、エロの内容は素晴らしい。乙
うるせえな、ここはエロパロ板だぞ
原作云々は自分書いてろ
エロ描写がすごい!手に汗握った
大人のアンドレと淫蕩なオスカルが最高
注文の多い奥様がたですな
多くは望みません。
投下して頂けるだけでも、ありがたい。
珍しくまったりしたスレだから、このまま続けばいいな。
レモン〜衛兵隊はすぐだよ。
オスカルはレモン後すぐにロザリー達を逃がして衛兵隊に転属願いを申し出ている。
だけど、衛兵隊転属直前にこんなことになっていたんて・・・・・・
描写に臨場感があってどきどきしてしまった。
やさしくておとなしいイメージのアンドレが猛々しくて驚き。
でもそこがイイ!
にぎわってるねー
童貞アンドレも強姦アンドレもGJ!
両方ともよくあるSSと違ったアンドレが見れていいねー
>>58 童貞なアンドレって最近あまり見ないから新鮮でいいよね。
個人的には童貞同盟の侍女との詳細希望!
それ以外でもいいから童貞同盟の職人さんもっと投下してくれないかな。
童貞なアンドレに萌えてしまった!
上に同じく。
>>49 あれ?他人様の偉そうに評論しといて書かねえの?
誤字脱字がない模範となるようなエロ書いてくれよ
他の奴も文句と注文ばっか言う前にSS書きやがれ
86 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/10(金) 08:24:07 ID:YnKGv6wJ
自分では書けないから5-19、41-、49の職人さんにお願いします。
いろんなOAのSS読みたいよ。
和やか系、強引系、逆襲系といろいろあって期待してるよ。
>>35 アンドレ×オスカルの童貞喪失SSも読んでみたいね
期待
正規の初体験じゃアンドレ目が見えなくなってるんだよね・・・
オスカルが緊張した面持ちでゆっくりと両脚を広げていき、大きく広がった両脚の間に布切れが見える。
言うまでも無くオスカルの下着だろう。
そのことに気づいたのかオスカルは両手でシーツの裾を握り、ゆっくりと上に捲り上げた。
そうすれば、当然のことだがくっきりはっきりとオスカルの股間の部分を覆い隠す布が見える。
「ぁ・・・ど、どうだアンドレ?」
不安が残った声でオスカルは、何かおかしな所が無いか問うが正直、そのときアンドレの耳には届いていなかった。
(何故俺はこの光景を目に焼き付けることができないんだ・・・!)
しょうがないから見えない代わりに全体的に味わうアンドレしか想像できない
まだ見たいものがあるってハッキリ言ってたのにご愁傷様なアンドレ萌え
アンドレのみたかったモノはオスカルのオマムコだったんだなw
俺にはまだ見たいものがあるって、やっぱソレだったの?w
>>35 私からも職人さん達にお願いします
アンドレ×オスカルの童貞喪失SSも期待してます
童貞同盟のフランソワもっとアンドレに突っ込んでいろいろ聞いてくれ!
>>85 >あれ?他人様の偉そうに評論しといて書かねえの?
評論家は普通は書かないものです。
>>88 見えないから必要以上に触りまくられてたり・・・
間違えたら大変だしなw
相手は処女だからまあこんなものかと素直にされるがまま
でも、初夜オスカル、疲れ果ててぐったり。
そして、朝、起きたら、目の下に隈くっきり・・・・・。
>>49だけど
逆襲の前に、ちょっと前段で
変貌を入れとく。
96 :
従僕の変貌:2009/04/12(日) 22:54:01 ID:9ZYKwUHK
「証拠がございませんぞ!」
伯爵家の男として育った令嬢が両手を広げて、その父の前に立ちはだかったのはその時だった。
どんな厳しい剣や銃の特訓をしても根を上げることなく、それまで一度として父将軍に逆らったことのない父譲りの気質の男勝りな娘。
「何故?父に逆らうというのか・・」
いったい何が娘に起きたというのだろう。黒いマスクの盗賊を捕らえたはずの勇敢なる娘は誰を庇っているのか?
父将軍は自室に引き上げるとすぐに黒髪の従僕を呼んだ。乳母の孫で8歳の時に引き取って以来、目をかけて娘の護衛を任せている信任厚い男である。
ほどなくして部屋の扉が叩かれた。
「ああ、入れ」
入ってきた男を見て、将軍は驚いた。
「お前、その眼はどうしたのだ!? その髪も?」
長い髪を束ねてリボンで結んでいた純朴で陽気な顔立ちの青年は、その風貌をすっかり変えていた。
前髪で隠されてはいるが、痛ましく傷ついて塞がれた左目。肩まででばっさり切られた黒髪は風の吹くままに靡いて無頼漢のごとく、どことなく野性味さえ漂う。
従僕はしばらく押し黙っていたが、やがてゆっくりと口を開いた。
「この眼の怪我は事故です。私の不注意でした。」
「なんだと!!」
そんなことがあり得るだろうか。盗賊とおぼしき人物が負傷してこの館にいるのに、娘は人違いだと言い、眼を潰された従僕は自らの不注意だと言う。
短気な将軍は壁に掛けてある古い時代の銃を下ろし、従僕の前へ構えようとした。
「言え!あれに何を言われた?どうして盗賊を庇う?」
黒い髪の従僕は静かに彼の主人を見つめていたが、やがて一つしか残されていないその眼を閉じて、忍従の姿勢を取る。
「私の不注意です。処分はいかなりと。」
「むむぅ・・」
いかなる時も自分に従う忠実な従者の一人だとたった今まで信じていた。
だが、この男はもはや自分の支配下には置かれていない。父に逆らった娘を守っているのだ。
「もういい!行け!」
将軍は従僕に背を向けて言い放った。
「・・・・失礼します。」
従僕が一礼して去っていく。あの男はあんな奴だっただろうか・・・。
97 :
従僕の変貌2:2009/04/12(日) 22:55:22 ID:9ZYKwUHK
隻眼の従僕は、彼の女主人を探して館の中を歩いていた。
客室の盗賊の部屋を覗くと、負傷した男は金髪の少女に包帯を替えられていた。
女主人はもう自室に引き上げているようだ。
従僕は彼女の部屋へ向かった。
「どうした?あかりもつけないで?」
逆襲さん、待ってたよー。
今日はここでおしまい?
マッテマシター!
その館には二人の黒髪の男が怪我をして匿われていた。
一人は肩をかつて助けた金髪の少女に打ち抜かれ、その少女の看病を受けている。
もう一人は眼を負傷したまま、危険を冒して
愛する女を奪い返すために国王の従兄の館へ忍び込んだのだ。
そしてその日、隻眼の従僕は金髪の女主人を襲った。
女主人は自分を愛していると懇願しながら自分の身体を蹂躙した従僕を誰にも訴えなかった。
もとより、彼を追い詰めたのは自分なのだ。片方の目を失い、命の危険を冒して
救いに来てくれた彼をどうして責めることができるだろう。
まして、あの日、自分は暗がりの中にいて、彼を自ら呼び寄せ、かつての思い出話をしていた。
彼女の涙に気づいた幼馴染の従僕が、彼女の失恋に気づき、彼女を抱きしめ、その唇を奪い、
ブラウスを引き裂き、男の力で寝台に組み敷いたのだ。
だが、家人にそのことを知られれば、瞬く間に男は彼女の父に殺されてしまうだろう。
彼女は破られたブラウスを侍女たちに知られる前に自ら処分した。
「愛している・・愛している・・」
そう繰り返しながら、従僕は夜毎女主人を抱く。
処女を奪われた痛みに耐えながら、それでもその愛撫に抵抗する術を持たぬまま、彼女は抱かれてしまう。
”こんなやり方は違う・・・間違っている” 心のどこかで声がする。
だが、次の瞬間、彼の情欲の熱さと己の悦楽に意識がどこかへ失われてしまうのだ。
「私は彼を愛しているのか?」
昼間、彼女は何度も自問した。叶わなかった初恋に別れを告げたその日のうちに従僕に身を奪われた。
信頼していた幼馴染だが、彼に恋したことはない。
それでも彼を遠ざけることはできなかった。彼がいなくなる人生など考えられない。
・・・たとえどんな目にあっても・・・。
身を開かれ、求められて、悦びを教え込まれて、
彼女は自分がまぎれもなく女であることを知り、彼が男として自分の上に君臨していくのを感じつつ、
その情熱の猛りを自らの身体に刻みこまれていた。
ある日、女主人は妹のように可愛がっていた金髪の少女が黒いマスクの盗賊と
恋仲になっていることを知った。
母を殺された少女を助け励ましてくれたというその男は、少女に自分の幼いころのことを語り、
少女の腕を握ってその身に引きよせていた。
少女もまた、頬を染めて頷き、二人は口づけを交わしていた。
”あんなふうに自然に出会い、育っていたならば・・・”
女主人は自問する。
黒髪の彼女の幼馴染は、彼女の剣の相手そして彼女の護衛として館に引き取られた。
”主従の違いがなかったら・・・自分が男として育てられていなければ・・・”
もっと自然に恋に落ちることができたかもしれない。
夜毎に快楽は深まり、自らの身も彼を欲するようになったことに怖れ慄きながらも、
彼女は彼の求めに自らの身が反応していくのを止めることができなかった。
”・・許せない・・・”
悦びに狂う自分の身体が・・・
思うがままに凌辱を繰り返す男が・・・
自問の果てに女主人はある決意をした。
このままではいずれ事は露見してしまう。
そうなる前に・・・父将軍に知られてしまう前に・・・
その夜、寝室にやってきた男はいつものように容赦なく彼女の衣服を
剥ぎとろうとした。
「私はお前の女ではない。」
彼女の手に握られていたのは護身用の短剣。
その切っ先を彼の喉元に突きつけて言う。
「お前を許さない。」
彼女の碧眼と彼の隻眼が交錯する。
やがて、黒髪を揺らして男が笑った。
「ふふふ」
彼女の眼が見開かれる。
「俺が憎いか?憎んでくれる方がいい。俺は後悔なんかしていない。」
男は一つしかない眼を閉じる。突きつけられた短剣に自らの喉元を差し出すかの
ように身をそらせた。
「お前に殺されるのなら本望だ。」
女は手にした短剣を握り返す。
だが、彼女はどうしてもその手を振りおろすことができなかった。
”許せないのは自分自身だ”
「いつでも俺を殺せばいい。」
頬に涙を流しながら短剣を握った手を力なく下ろす女主人に、
その従僕は膝まづいて誓う。
「お前のためにあるこの命だから。」
女主人の手から短剣がゆっくりと床に落ちて行った。
”私はわかっているのだ・・・この男が自分の影だということを・・・
私一人では何もできない・・・”
王妃のお気に入りの男装の近衛隊士は謁見を願い出て、
追っていた盗賊を取り逃がしたことを報告し、転属を願い出た。
その夜、一台の馬車が貴族の館から黒髪の青年と金髪の少女を乗せて出て行った。
GJ!
エッチな逆襲ではなかったのね。
予想外にシリアスな展開でした。w
GJ!
オスカル、アンドレなしではいられないんだね。
乙!
逆襲といいつつ、心理的に追い詰められてるオスカルがいい
愛ゆえに、アンドレを殺そうとするオスカル
愛ゆえに、殺されることもいとわないアンドレ
なんか狂気じみてて良いわぁ〜
でも殺さなかったから、ちと残念!!
殺すつもりなかったんじゃね?
ツ・ヅ・キ!ツ・ヅ・キ!
GJ!
強姦物の者です。私のをネタにして面白い話スゴいです。
私のも思いついたら時々続き書いていいですか?
変貌と逆襲の者です。
書いてみたらぜんぜんエロくなかったんでちと反省・・
>>111 ぜひ、続きを!!
ゼヒ、ツヅキヲ…!
全ロムラーノ願ヒ
待ってるヨ
続きをお願いします職人様
ワッフルワッフル
>>112 です。
>続き期待の皆様
続きってね、こんな”熟れた”オスカルさまをアノ衛兵隊に転属させたら
滅茶苦茶ヤバい展開なんですがーーーーー。
林間注意ですかぁ〜〜〜〜〜・・・・・
>>118 メチャおいしい展開ですね。
ますます期待してしまいます。
アラン「粋がってるのも今のうちだ。女なんてな裸にしちまえば大人しくなるもんだよ」
オスカル「やめろ、やめないか!」
激しく抵抗するも前をはだけられ、下半身を素っ裸にされたオスカル。
「おい、こりゃあ」
「へへ、あんた男知ってる身体だなあ」
「足ひろげてみろや」
オスカルは唇を噛み締めて耐える。
私は処女を無理矢理奪われ、あまつさえ男達の慰みものになる運命だったのか。
「くっ」
「へえ、奇麗なもんだが、男知ってるな隊長さんのおまんこはよ」
「胸も意外にあるじゃねえか、あれかあの黒髪の腰巾着と夜はしっぽりまぐわってんのかあ?」
「それも一回や二回じゃねえ、毎日可愛がられてる身体だぜ、へへへ」
ってな感じですか?
>>120 >男知ってるな隊長さんのおまんこはよ
アランは見ただけでわかるのかw
すごいな。
同じく、続き待ってます!
和やか系から修羅場系まで盛り上がってるね。
ところで童貞同盟はあれでおしまい?
フランソワとの純な会話に萌えたから、是非とも続きが見たいな。
ねえ、オスカルには5人のお姉さんがいるけれど、実際は、オスカルと比較して
どうだったんだろうか?
オスカルと比較して、女らしさ、とってもあったのではないかなあ??
出るところはしっかり出てて(オスカルは痩せてて平らな胸・・・)ふっくらしており、
そういう風だから、お色気抜群とか。
案外、毒舌家ぞろいで、流石のオスカルもたじたじとか。
そういう面で、オスカルとお姉さん達とを比較する、そういうSSがないのは
大変残念だなあ・・・・・よな。
>>125 それ、いい!
お姉さん達とのガールズトークとかね。
実はオスカルはお姉さん達の影響で、すっごい耳年増だったとか。
なかなか萌えるネタかも。w
キャラスレから誘導されました
童貞アンドレと処女オスカルの始めての夜
こちらも職人様お願いします
職人様投下待ってます
マッテマスー
クレクレ厨うぜえ…
>>112 ですが、転属に関していえば
今読むとおよそアントワネットの興味がなさそうな軍隊の欠員なんかに詳しくて、
衛兵隊の将軍ブイエとジャルパパの仲が悪いことをよく知っていることに
どうも違和感があるんだよね。
なんでいつからそんなに真面目に政治してるの?
軍隊の人事に口出せる王妃というのも珍しいんじゃないか?
衛兵隊の前の隊長が顎砕かれて(アランの妹の件で)欠員という事情も知っていたんだろうか?
知っていたら結構無謀かなあ。この場面こそ、謹慎処分にして頭を冷やせと言うべきだと思うんだけど。
誰か、ヤル夫の「こまけぇこたぁいいんだよ」のAAを!
なんていうかここはそういう事を話し合う場所じゃなさそうって言うか…<転属
いろんなこと語って、そこからもりあがったらいいじゃん!職人さんもきてくれるかもしれないし…
ようやく週末だ。
童貞アンドレと処女オスカルの始めての夜
をどうやってエロくすればいいのか、ネタを教えてくれ。
先ずは双方が怖がる。
アンドレが余裕たっぷりじゃない
>>138 ですが。
オスカルは自分が惚れた男らしさについて語っているが、
アンドレは「お前らにオスカルの女らしさがわかってたまるか」と
言ってるけど具体的には言ってないんだよね。
アンドレの惚れたオスカルの女らしさって何?
アンドレにだけ見せる心の弱さじゃない?
優しさかな?
ロザリーをひきとったり、ディアンヌの結婚を祝福したりと
女性らしい気遣いができてると思う
ううう、童貞と処女って純愛すぎて
エロくなんないんだよ〜。誰か不純な要素を入れてくれ。
童貞&処女とはいえ、いい年した大人の男女、何にも知らない訳ではないでしょう。
独り寝の寂しさを自分で慰めたりして、性的にも充分成熟してたと考えると、
エロくなるのは自然な気がします。
アンドレは童貞じゃないだろw
街の娼婦とか女買って普通に性欲発散させてたと思う
でも好きな女=オスカルと初めてのときはメンタル的に初々しくなってしまって・・・
みたいな感じでいかがでしょうかお願いします
童貞設定で書いて下さる方がいらっしゃるようなので。
ま、アンドレは童貞であろうとなかろうと男性ですからねぇ‥‥w
オスカルの方こそ大人の女の色気を感じさせる処女であって欲しい。
純愛だからこそいい!
長い年月押さえこんでいた突き上げるものを、ついに処女相手に発散させるんだよ。
初めて同士ってだけでじゅうぶんエロい。
童貞&処女お願いします。
初めて同士なら
やっぱり彼女がリードするのか?
初めての夜は童貞・処女だからぎこちないけど
第2夜、第3夜になるにつれてだんだん濃厚になっていくのも
エロくていいなー
フランス近世のエロ本ってどんなん?
夜の夫婦生活の手引きみたいな本ってあったの?
どうなんだろう?でも無いと新婚夫婦が困るからあったんじゃないかな?
アンドレも密かに本でお勉強してたのかな?
>>138 童貞と処女設定で書いて下さるのですね。
初めて同士で初々しいアンドレとオスカル!お願いします!
155 :
童貞な二人1:2009/04/29(水) 18:25:01 ID:Naf/mfpw
「僕のこと嫌いか?」
金色の髪を揺らして碧い眼が下から覗き込んでくる。
いつもちょっと怒ったようなつり上がり気味の細い眉がどこか不安げに寄せられていて、
大きな瞳の長い睫毛が震えていて・・・。
そう、いつも強気で気難し屋なくせに、内面はとてつもなく脆く繊細なんだ。
まるでガラス細工の綺麗な透明な城みたいな・・。
ついさっきまで怒って彼を叩いたくせに、今は彼の気持ちを思いはばかって、
”どうか嫌わないでくれ、そばにずっといてくれ”と愛を乞わんばかりに訴えてくる彼女の瞳。
「うっ・・」
心臓がどくんと動くのが自分でもわかる。ドキドキしている。
”どうして、こんなお嬢様のお相手に引き取られちゃったのかなあ。”
彼は心の中でつぶやく。
”反則だよ、こんなの。女としての自覚もないくせに、こういう時は女そのものじゃないか。”
「・・・嫌いじゃないよ。」
ついにそう言わされてしまう。そう言っても、さらに黙って不安そうに彼の顔を覗き込んでいる彼女。
”もっと言わなきゃいけないのか、俺? どうして黙って俺の次の言葉を待っているんだこのお嬢様は!”
「・・・・・・好きだよ・・。」
観念して彼が言うと、破顔一笑、嬉しそうに微笑む。
「よかった!」
”そう言って俺の胸に飛び込んでくるお前。どうしてそんなに自覚がないんだ。
本当はここで抱きしめてしまいたいところなんだけど、この館の跡継ぎのお嬢様相手に
そんなことするわけにはいかない。”
しかたなく、従僕はお嬢様の脇の下に手を入れてくすぐることにする。
「あっ」
”お嬢様は敏感だ。くすぐったがりやなことは幼い頃から遊び相手を務めた俺にとって周知の事実。
どこが弱いかもよく知っている。”
「卑怯者!」
顔を真っ赤にしてくすぐったがって離れてくれる。
そう、お嬢様が身体を離してくれないとの従僕の方はたいへんだから・・。
156 :
童貞な二人2:2009/04/29(水) 18:26:37 ID:Naf/mfpw
そんな風にしてどれほどの時を過ごしたことだろう。
今、彼女は彼の腕の中にいる。「彼の妻に」と彼女が自ら望んで求めてくれた。
彼はもう待たないし待てない。気が遠くなるほど待ったのだから。
抱き上げて寝台に運び、ゆっくり下ろす。靴を緩め、抜き取ってやる。ここまでは今までにも何回もした。
彼女が酔って酒場で喧嘩し、気を失った時。彼が理性を失って、彼女をこの寝台に押し倒し、ブラウスを引きちぎった時。
数えきれないほどのすれ違いや行き違いを繰り返した末、二人はようやくお互いの気持ちを確かめ合い、そして今夜ようやく結ばれる・・・はずだ。
彼は服を脱ぎ、彼女の上に覆いかぶさる。比較的痩身だが逞しく鍛えられた身体に抱きすくめられ、その感覚に恥らう暇もなく唇が奪われる。唇同士を触れあわせ、角度を変えながら、口づけがひたすら繰り返される。
大好きな彼の唇のしっとりと包み込まれるような感覚に緩んだ彼女の唇の隙間から、彼の舌が滑り込んできた。お世辞にも慣れているとはいえない性急さで舌先が入り込む。
「んっ・・」
本能に任せて荒々しく口の中を貪ってくる愛しい男の舌を彼女は固く眼を閉じて受け入れた。
捕らえられた彼女の舌が音を立てて根元から執拗に吸いとられる。
この先の行為を予感させる感覚・・密度の濃い口づけに彼女の身体中の力が奪われていく。そしてその代りに甘く官能的な疼きと恐れに似た得体の知れない感覚が彼女の下腹部から沸き起こってきた。
”ああ・・”
彼女はその感覚を反芻する。
”私はこの感覚を知っている・・。この口づけと甘い疼き・・・まだ経験したことはないのに・・・”
157 :
童貞な二人2:2009/04/29(水) 18:27:54 ID:Naf/mfpw
互いの唾液を引きずりながら、ようやく唇が解放される。ふっと意識が戻り、彼女が目を開くと、彼の手は彼女の衣服にかかっていた。ほどなくブラウスを脱がされ、下肢のキュロットから下着までのすべてをほどかれて彼女は生まれたままの姿に剥かれてしまった。
恥ずかしさに手で肌を覆うとするが、自らもすでに裸になっていた彼がしっかりと両腕を掴んでいて、それを許さない。
「愛しているよ」
耳元で柔らかくささやく唇が頸筋から喉を辿っていく。
「ぁん・・はぁ・・・」
息がかかり肌を食まれる熱い感覚に身の中に爆ぜるもどかしい疼きに彼女は戸惑い、身をよじった。
抗って身をよじる度に彼女の白い胸の膨らみが、彼の前で柔らかく弾んで揺れる。彼はもう戸惑わなかった。
彼女の両の乳房を両手で包みこむ。力を込めるとしっとりと手に心地好く吸いつく膨らみの下で小さな果実が主張している。その柔らかさに誘われるままに固く熟したそれを唇で摘んだ。
「あっ・・」
彼女の身体がぴくりと跳ね、結果として感じやすい胸をさらに差し出してしまう。
女の身体を知らない彼でもすべきことは知っている。指先で片方を弄び、もう片方を口に含んで舌先で舐め回し責め立ててやる。
「ん・・・ふぅ・・」
吐息の混じった甘い声が彼女の唇から洩れた。
158 :
童貞な二人4:2009/04/29(水) 18:29:05 ID:Naf/mfpw
「まだ、怖いか?」
彼女が感じているのをわかった上で彼が聞く。行為そのものを嫌がっている様子はないが、彼には自信がなかった。
彼女は柔らかく首を振り、彼の背に回したしなやかな腕に力を込めた。
「怖くない・・・お前なら・・・」
彼女もまた先を望んでいると感じて、愛撫する手を下に伸ばしていく。よく引き締まった伸びやかな太腿を撫で上げて、濡れているその部分に指を這わすと彼女の身体がぴくんと震えた。
彼女が彼に拒絶と取られかねない言葉を口走らないように耐えているのがわかる。広げられた脚が緊張している。
「耐えなくていい。声を上げて。」
「あ・・・でも・・」
幼馴染はこういう時便利だ。彼女の緊張を解く術を彼は知っている。
「声を上げて」
彼は彼女の脇の下をくすぐりながら、その脇腹にキスをした。
「あっ」
身に走った馴染みのくすぐったい感覚に彼女が声を上げる。その不意を衝いて、柔らかい茂みを掻き分け秘裂に触れた。ぐっしょりと濡れている。
愛液のまとわりつく指を擦り上げると彼女は彼の名を何度も呼んだ。
159 :
童貞な二人5:2009/04/29(水) 18:30:23 ID:Naf/mfpw
手探りで潤いをたたえた襞、探り当てた花芯を何度も何度もなぞる。 頼りなく震える脚を広げさせ、無我夢中でそこへ口づけた。本で読んだ知識しか知らないが、ぴくりと震える花芯を唇で食み、舌先でなぞり上げると彼女の震えるような甘い声が上がる。
指でその下を探ると後から後から蜜液があふれ出て、彼は夢中でそれを吸った。
やがて彼の指が彼女の泉を探り当て、そこへ指を沈めていく。潤ってなお、狭すぎるそこは蜜をからめた指の一本さえもきつく締めつける。男である彼には想像するしかないが、指一本でもこれならこれから侵入してしまうとどれほどの苦痛を与えてしまうことか。
かつてはその苦痛を思いやって、思いとどまってしまったのだ。
痛みだけはなんとかして和らげてやりたくて、柔らかいそこへゆっくり指を出し入れし、花芯を舐め上げ、時間をかけて解きほぐそうとする。
しかし、そんな気遣いとは逆に彼の下半身は熱く固く反り返り、指でさえきつく締め付ける極上の快楽の予感に身震いさえ覚えていた。
なおも開脚させた股間に顔を埋め、花芯を吸い、指を入れて探っていると彼女の腰がふっと浮き上がり、中が一瞬緩んだような気がした。次の瞬間、彼女の嬌声が上がり、彼女の内壁がぎゅっと指を締め付け、びくびくと動くのがわかった。もう我慢できない。
160 :
童貞な二人6:2009/04/29(水) 18:31:38 ID:Naf/mfpw
彼は起き上がり、息を荒げている彼女の上に覆いかぶさって、ひくつくそこへ先走りして濡れた先端を押しあてた。その瞬間、異物が入ってくることを知ったように、彼女の腰が跳ねる。
もう止められない。
狭い穴を押し広げるようにして先端を押し込んでいくと、快楽を通り越して苦痛となるような締め付けが襲ってきた。彼女も痛みを感じているだろうに、逃れようとも押しのけようともしない。
彼の背にしがみつき、腰に脚をからめて、受け入れようとしている。
彼女のそんな動きに励まされるようにして、彼は狭いそこへ腰を沈めていった。
「全部入ったよ」
彼女には答える余裕さえない。彼もまた彼女の中で痛いほど締め付けられて、落ち着くまで待つなどという真似はできなかった。
それでもなるべく摩擦が起きないようにゆっくりと、深く押し込んだまま腰を少しずつ動かしていく。
苦しげな吐息を洩らす唇に自らの唇を重ね、片方の胸先を愛撫しながら、もう片方の手で彼女の花芯をさぐった。
やがて彼女の口から洩れる喘ぎに鼻にかかった濡れた響きが混ざり、締め付けがきついながらも少しずつ味わう類のものへ変化していった。だがその状態は長続きしなかった。
彼は既に限界に達していた。 彼女が処女であることを思えば彼が達してしまうのも仕方のないことだが、
彼女へもなんとかして快楽を与えてやりたかった。苦痛と快楽の境界線上を さまよう彼女の最後の一滴まで彼を絞り取ろうとする中の収縮と、 彼の最後の一滴まで絞り出そうとする彼自身の収縮とが合わさって、ついに互いに絶頂を迎えた。
彼と彼女はなかば放心状態のまま、たがいにたがいの身体を委ね、たゆとう夢の中をさまよっていた。
幼いころ、身体を重ねふざけあって笑った日々を二人は思い返していた。
本当にどれほど時間が経ってしまったことだろう。
転げまわって遊んだ夏の太陽の下、冷たい雪に身を寄せ合った冬の嵐の中、
男と女の何たるかも知らず、身を重ねて触れ合っていた。
”今は胸に飛び込んでくるお前を思うがままに抱きしめることができる”
彼らの長い長い物語は終焉を迎えようとしていた。
2がだぶってしまった。すまん。
GJ!
初々しい二人に萌えました。
早くえっちに馴れるといいね。
乙!
初っ端のチビ達にも萌えちまったよん
GJ!
童貞ながら一生懸命な所と処女ながら健気な所が最高!
初めてならではの描写には萌え萌えです!
ぜひぜひ第2夜もお願いします!
マッテイマシタ…アリガトウ
GJ!
純愛っていいな〜
初々しくて萌え〜
この童貞原理主義者どもめ〜〜
少年オスカルは対アンドレにしか使えないんだよね。
純愛ものってはずいのになんかんいってもアンドレに戻ってきてしまう。
オスカルには少年期と女期しかないんだ。少女期がない〜
別に童貞にはこだわらないけど、純愛って
いいもんだ
>>125 お姉さん達が女性としての知識も自覚もない少年オスカルに
手取り足取りあれこれ仕込むとか…ちと妄想
ID:Naf/mfpwが参考にしたのは
オルフェウスの窓でエロパロ
元ネタあったとしてもGJですよー!
Naf/mfpwだけど、規制されて書き込めない。
オルフェウスの窓のエロぱろ知らないよ。どんなの?教えて
たとえ参考元があったとしても
オスカルらしさアンドレらしさに違和感がなくて面白かった
童貞アンドレに惚れなおしたよ
職人様ありがとう
174 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/01(金) 09:16:09 ID:p7uMUCk4
172 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/04/30(木) 21:59:43 ID:gbOsRPsC
Naf/mfpwだけど、規制されて書き込めない。
オルフェウスの窓のエロぱろ知らないよ。どんなの?教えて
童貞な二人、OAのイメージそのままで面白かったよ
タイトルからしてOAらしくて吹いた
童貞同士の初々しさに清純なエロを感じてすっかりはまってしまったよ
>>170 さあ君もエロパロを参考にOAらしい童貞OAを投下するんだ
>>169 そのお姉様達が、実はオスカル様の最大の泣き所ではないのかな?
実は、オスカル様、「貴女は痩せてガリガリだ」とか「なんという平らな胸」とか
お姉様方から、いつも揶揄されて、其の度に、オスカル様、ブスくれて返答できずいじけてしまう、
そういう事を想像してしまう・・・・・・・・。
そういうオスカル様に、女として、魅力を発揮する方法を、お姉様方から、みっちり伝授されてしまって、
閉口してしまう、オスカル様・・・・・。
そんなオロオロイジケオスカルや意地悪おねえさま達・・・
いくらオスカルでも5人のお姉ちゃん達には逆らえないだろうな〜
週末なんだけど童貞な2人の作者さんまた書いてくれないかな
童貞処女で初々しくてときめいたよ
>>176 オスカルはお姉様達から伝授された方法でアンドレを誘惑して
今度はアンドレがオロオロしてしまうのね
そして
>>150のように処女が童貞をリードするのか!?
kidsアンドレになっちゃうよ
童貞な二人の人だけど、そんなん書けって?
どっちかっとつうと、お姉さまの婿君方の会話の方が興味ある。
童貞な2人の作者さんには第2夜をお願いしたいな
あの2人、精一杯相手を思いやってて好きなんだ
だからさーー、原作的には第2夜は存在しないんだって〜。
変なところで気を使ってしまうんだ・・うちの猫、ヒート中でうるさい。
お姉様方にいろいろ伝授された処女オスカルが
童貞アンドレを誘惑してみるが(夜着で部屋におしかけるとか)
やっぱり恥ずかしくなり
結局オロオロしていたアンドレがリードする
なんてどうでしょうか?職人様!
がーるずとーくは苦手なんだよ〜誰か頼む。
”初夜” ”図解”でググると
図解 性生活の技巧と体位―初夜新婚の医学という某医学博士の本が当たるんだが
この本は現在お取り扱いできません。の文字が泣かせる。
アンドレもこの手の本を秘かに入手していたに違いない。
道程な二人は読むに耐えなかったお
これだたら
棕櫚タンや餓鬼の森タンのが100万倍マシだな
棕櫚タン餓鬼の森タンについては
しゅろの木で検索してみてね
>>185 ここは2ちゃんなんだからサイトと比較したらアカン
それぞれ好みがあると思うけれど批判したら職人さんが来れなくなる
職人さん気にせず色々なSS頼んまっせ!!
棕櫚タンや餓鬼の森タン宣伝乙。
100万倍とか大見得切っちゃってwwwぷぷ。
君たちのサイト、げふぃんでベルでもどうでもいいような駄作しかないからもう行ってないよw
>>185私はウブな2人がたまらなくて何度も読んでるけどね
童貞設定って新鮮でいいな〜また童貞もの読みたいな〜
でもアンドレはその手の本をどうやって密かに入手したのかな?
原作で"おまえの妻に"と言われて驚いてるけど
実はやる気満々でしっかりと知識を詰め込んでいたのかなw
189 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/05(火) 12:33:48 ID:/0FPBoxV
童程な二人の感想からわざとらしい自演臭が
道程タンも棕櫚タンも餓鬼タンも
自演乙
191 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/07(木) 23:04:59 ID:wBfN16D7
童貞な二人数えきれないほど読んでます
何十回読んでもいいわあ
192 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/08(金) 19:27:55 ID:4XXVh6Gd
>>161 GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ!!!!!!!
でもこれからどうなるの?
原作は未経験者で一回だけだから目も当てられない事になってそうだが
何故かオスカルとアンドレは濃厚にウフンアハンしそうに思えるのは何故だろう
自分だけか、フランスっていうとどうもなw
>>161 読まない日はないほど感動
GJGJGJGJGJGJGJGJGJ
1000回言っても足りないぐらい
釣りはウザイですね。
書き手さんの投下を気長に待ってますよ。
>>193 未経験者で目も当てられない状態のSS面白そうw
>>72 「愛しています、美しい方…」
ジェローデルは非の打ち所無い優雅さで、差し出された白い手に口づけた。
その先にはいささか高慢にも見える美しい女が一人、豪華な寝台に腰掛けて
気品あふれる求愛を受けていた。
「お前も私を抱きたかったのか?」
物腰柔らかなジェローデルの動作が、ふととまった。
「無論です。しかし私は貴方の愛が欲しいのです」
「抱いて確かめてみろ」
オスカルは薄く笑う。ジェローデルは妙に落ち着いたオスカルの様子に不安になる。
根も葉もない、よくある中傷だ。男装の美女は傍らに侍らせている黒髪の従僕と関係があると。
貴族の結婚、婚姻を結んだあとは主人に夫人節操も無いが、結婚前の貴族の女には
厳しい貞操を要求される。格式高い家柄ほど体面にこだわる。
破天荒な行動で物議を醸し出す、この館の当主ジェルジェ将軍もこの問題に
関してはわきまえている、そう思いたいのだが。
「愛しているからこそ、貴女と寝台を共にしたいのです」
ジェローデルがオスカルを抱き寄せ、口づけを求めると彼女もそれに応えた。
オスカルを柔らかに抱きとめ、寝台にゆっくりと倒れていく。
白い絹のブラウスを捨て去り、コルセットの紐をといていく。
キュロットに手をかけるとオスカルは微かに身じろぎをした。
「なんと…」
ジェローデルの目の前には十分に熟れた女の白い裸体があった。
これが処女神とさえ言われた女性の身体だろうか?乳房は重々しく十分に実り
ほっそりした鳩尾の下、むっちりと脂がのった腰に太もも。そしてその中心を
つつましく隠す濃い金色の茂みの悩ましさ。
「ああ、オスカル嬢、貴女はなんと美しいのだろう…」
ジェローデルは己のモノがたちまち熱をもってきたのを感じた。
はやる思いを悟られない様優雅に衣服を脱ぎながらも、ジェローデルは早く
目の前の女性を存分に味わいたかった。
「あ、ああ…」
腕の中の金の髪の美女は、しなやかに背を反らせた。ジェローデルの男根を
熱くきつしめ付けまとわりついてくるオスカルの女の場所は、微かな抵抗感の後
すぐに彼の熱い固まりを受け入れてくれた。吸い付いてくる肌の素晴らしい感触。
オスカルの腰抱いて突き上げながら、たまらず色の薄い乳首の周辺に舌を這わす。
「ああ…いい…」
オスカルはジェローデルのモノをくわえ込んだまま、艶かしく淫らに腰を動かす。
「私もです、オスカル嬢。貴女はなんと甘美な肉体をもっておられるのか」
白い絹の敷布に長い金色の髪を乱し、しなやかな腕を上にあげオスカルは
恍惚と肉の快楽に悶える。激しく動き始めるジェローデルの腰に両足を絡ませ
もっと激しい愛をオスカルはせがんだ。
「貴女という方は!」
男に抱かれ慣れていた。じっくりとこの女性を愛して身体を開かせ、肉の悦びを
教え込んだ男がいる。ジェローデルがオスカルの感じる場所を突くと、ひと際
艶かしい嬌声をあげて白い肢体をのけ反らせた。
「婚約者殿と寝たな?」
「あ、あ、ん…」
アンドレは全裸のオスカルを膝の上に抱え上げ、昂る男根でオスカルの女の
中心に埋め込んでいた。膝を抱えられ、腰に手をまわされオスカルは自由に
身動きが出来ない。女の割れ目に男の熱く堅い昂りをくわえ込んでも
アンドレはゆらゆらと微かにしか動いてくれない。
「どうだった?」
「どう…だった…って…?」
「ふふ、他の男の味はよかったかって聞いている」
アンドレはぐいとオスカルの腰を引いて、なおいっそう男根をオスカルの奥まで突き入れた。
あ…声にならない声をあげて、オスカルは白い喉をのけ反らせる。アンドレの
胸に置いていた手は男の首に絡み付いた。
「上…品で…私の、身体の事を…あっ」
アンドレがゆっくりと動き始めた。オスカルの女の花の中心に、堅く脈打つ
熱い固まりが突き立てられている。動く度、その場所は熟して花びらが紅く
色づき咲き誇る。そして熱い蜜に潤んでくる様をアンドレは目でも楽しんだ。
「いろ…いろ…言っていた…」
「なんて?」
「美しいとか、素晴らしいとか…いろいろ…ああ、でも今はそんな事より…」
アンドレの膝の上で、自由にならない身体を揺らめかせてオスカルは
アンドレの首に白い腕をまわして抱きついた。
「早く…動いて…」
熱いため息とともにアンドレの耳元で、オスカルは息も絶え絶えにそうつぶやいた。
「そろそろ違う男の方がいいんじゃないのか?」
オスカルは金の髪を乱して首を横にふった。
「そんな事は…いいから、早く…ああ、もう、がまんできない!」
「せっかちなお姫様だな」
アンドレは薄く笑い、このちょっとした意地悪をやめる事にした。
「あ、ああ!」
オスカルの甘く淫らな歌が始まった。アンドレは腰をすすめオスカルの身体を
上下に激しく揺らして蜜を滴らせた花びらを乱した。怒張した堅い男根に
オスカルの花びらが絡み付き身体の奥は程よく締め付けてくる。
「ああ、あ…ん…ああ…あっ!」
眉根を寄せ瞳を伏せ、オスカルは悩ましく甘い吐息をもらす。
快楽にうねうねとしなやかな肢体をくねらせ、長い髪を振り乱す。
唇はバラ色に染まり、アンドレの目の前で重々しい乳房が揺れる。
乳首はすでに堅く立ち上がり、アンドレは甘美な紅い野いちごを口に含み
吸い舌で舐めあげ、甘く噛んだ。びくんとオスカルは背を反らす。
私の身体はお前の玩具。一晩中私の女の身体を弄んで、私を激しく愛するお前。
私もお前も互いの身体を貪りあって、淫らな姿態で交わり、私は恥ずかしさも
忘れて悦びの声をあげ、身体の奥に何度もお前の熱い精を放たれて…。
私は狂ってしまった。力づくでお前に処女を奪われたのに、今では淫らな肉の
快楽に溺れ、交わる度に甘く切なくお前の名を何度も呼ぶ様になってしまった…。
激しい情交の後、アンドレはオスカルを浴室までつれていった。
二人とも全裸のまま、アンドレは愛の疲れにぐったりと力をぬいたオスカルの
白い裸体を抱き上げ運んだ。
「湯へいれるぞ」
薔薇の香油香しい湯にそっとオスカルの裸身を静める。ふうっとオスカルは
息を吐いた。
「洗ってやる」
アンドレは無遠慮にバスタブに入り、オスカルの背後にまわって後ろから
抱きしめた。
「あ…ダメ…」
「体中、洗ってやる…」
いつもの悪ふざけだった。後ろからオスカルの白い首筋に唇をはわせ
両の乳房をつかみ円を描く様に揉み上げしこった乳首をつまむ。
「悪ふ…ざけは…」
「ここも、ここも洗わなければ…」
アンドレの片手がオスカルの鳩尾をなぞり下におりて、太ももの間忍び込む。
「薔薇の花が白く汚れている、洗わなきゃ…」
「う…ん…」
男の無骨で長い指が、繊細に女の花弁の間に忍び込み優しく洗うのだが
その場所は別のねっとりとした湯より熱い蜜に満たされていくのだ。
「オスカル、みるがいい。お前の秘められた花を」
浴室の鏡には後ろから抱えられ、両足をだらしなくひろげられた女の姿が映っていた。
両足はゆっくりと限界までひろげられ、その中心にある縦の割れ目の中まで
鏡に映った。
「ああ…」
オスカルは恥ずかしさに顔を背ける。
「よく見ろ。あの場所が俺の男根をくわえ込む。まぐわう時にこれを思い出せ」
恥ずかしい、死ぬ程恥ずかしいのに、鏡に映るその場所は熱くなり、愛液に
花弁が濡れていくのだった。
乙!
エロかった!!
ごちそうさま。
>>197-
>>201 職人様、GJ!
オスカルはアンドレと、って思ってるけどJOも好き。
ありがたく読ませて頂きました。
続き待ってます♪
ありがとうございました。
>>201 「ここも婚約者殿になめられたのか?」
「あ…そんな…」
オスカルはアンドレの腕から逃げようとするが、寝台の上で身体を組みしかれ
太ももの内側に手をあてられ身体を折り曲げられ、ぐいと脚を開かされた。
「あ…あ…そんなに…見るな…」
アンドレは無遠慮に柔らかく潤むオスカルの割れ目を、金の和毛をかき分け
ぐいと指でひろげ燃える様な目で見ている。熱い男臭い息を感じてオスカルは
身体を震わせた。
「ここ、下の口の紅い舌を舐められたのか?」
「ああっ!」
オスカルはびくんとおおきく身体を震わせた。敏感なその場所にアンドレの
指が探り上から下へ動かし、堅く立ち上がった陰核を押し包む。
「あの男にもここをいじらせたのか?こんな風に淫らに脚を開いてすべてを
さらけ出して、男をくわえ込むよだれを垂らしたのか?」
「あっ…ち、が…違う…こんな事…お前しか…」
実際、一度寝ただけでここまで激しい情交をジェローデルとした訳ではないが
嫉妬に狂ったアンドレにはどんないい訳も無駄だった。
「でもここに入れさせて、イッたんだろう?どんなふうによがったんだ?
腰を振って違う男の前で乱れたんだろう?」
お前は俺の女だ、許さない…。低くアンドレはつぶやくとオスカルの脚を
限界までひろげさらけ出された女の場所に顔を埋めた。
「あっ、嫌…ダメ、あ、あっ、あぁっ!」
オスカルはしなやかに背を反らせ、首をふってアンドレの黒髪に指を絡めまさぐった。
顔をもっと押し付けて、アンドレはオスカルの女の場所を食べるかの用に口いっぱいに
含みべろべろと激しく執拗にねぶり舐め上げる。
「あ、いや、許して、そこは…あっああ…あ」
「………」
オスカルは股間に感じる男の熱い舌の感触に、悶え金の髪を振り乱して幾度も
上体をびくんびくんとのけ反らせている。
頬にオスカルの金の和毛を感じながら、アンドレは唇で、舌で蹂躙し尽くそうとしている。
嫌と言う女の身体は愛液を滴らせてアンドレを悦ばせた。
「許して!もう…他の男と…寝ないか、ら…ああっ」
許してと言いながらオスカルは恍惚と瞳を伏せ、半開きになった唇は紅く色づいて
艶かしい舌先をのぞかせた。
許して、許してとオスカルは哀願する。もう言葉に意味はなかった。
快楽に身体が何度もびくんびくんと大きくのけ反り、それは甘く艶かしい悦びの言葉だった。
豪華なオスカルの寝台の上、淫靡で淫らに交わる男と女の姿。
夜目にも白く浮き上がる、柔らかくほっそりとした女の身体は足先が頭に
つくかと思う程折り曲げられ、筋骨たくましい男の手が太ももを掴み押さえつけ
女の股間に男の頭が入り込んで女の愛液を貪っている。白い女の身体はびくん
びくんとのけ反り悶え、激しい快楽に甘く切ない声で鳴いていた。
女の股間に顔を埋める男の下半身は、腹につくかと思う程いきり立っていた。
ちゅ、ぴちゃ、ずず、アンドレがオスカルの甘い蜜を味わう湿った音がこもる。
もう駄目、許して、お願いアンドレ!何度も絶頂に追い上げられながら
オスカルはうわ言の様に叫ぶ。女の身体が快楽の極みに達するどっと熱い愛液が
わき出しアンドレの口に流れ込んできた。上体は絶頂の度に震え、許しを請いながら
オスカルはゆらゆらを腰を揺らしてアンドレの愛撫をせがんだ。
>>205 肉の快楽にオスカルの白い裸体が踊る。びくんびくんと背を反らせ二つの乳房が
揺れている。乳首は堅く立ち上がり蝋燭の灯りでも野いちごの様に紅く色づいているのがわかった。
「ひっ…あっ、あっ、あぁぁぁぁーっ!」
ちゅ、ちゅ、湿った音と共にオスカルは部屋の外へ聞こえそうな嬌声をあげた。
アンドレが指で割れ目を乱暴に開き、敏感になったクリトリスを吸いはじめたのだ。
「ああ、アンドレ!アンドレ!ああっ!!」
アンドレが抱えていたオスカルの腰が重くなり、がくっと女の身体から力が抜けた。
アンドレは、女への責めをやっとやめてオスカルの脚の間から顔をあげた。彼の顔は
愛しい女の愛液に濡れ、唇についた蜜をなめた。
オスカルはあまりの快楽に気を失っていた。開かされた脚、ぐっしょりと濡れた
金の陰毛。まだ堅さを失っていない乳首の紅さ。白い絹の敷布には長い黄金の髪が
乱れ散り、まだ息は静まっていなかった。
「………」
アンドレが乳首の紅さについそこを口に含むと、ひくっとオスカルの身体が震えた。
「オスカル…信じてもらえないだろうが、俺はお前を心から愛している。
こんなに愛しているのに…」
拷問の様に女の身体を責め立てた。肉の悦びでオスカルの身体を征服し
男として満足しながらも、何か違うものを感じてアンドレはオスカルにそっと口づけた。
オスカルが目を覚ますと、アンドレはもう寝台にいなかった。
「………」
夜を思い出して身震いした。アンドレの嫉妬のままに激しく身体を責め立てられ
恥ずかしい場所への男の唇の感触がまだ生々しく残っている。
「…ああ…」
思い出しただけで女の場所が潤み、乳首が堅くしこる。今ここにアンドレが
現れて触れられたら、それだけで達してしまいそうだった。
枕に顔を押し付けてオスカルは一人悶えた。声をあげ狂った様によがった自分。
でも、また腰をがっしりとつかまれて後ろから男の熱い塊で貫いて欲しい。
片足を肩にかけ、脚を絡めて身体の奥まで何度も何度も突き上げて欲しい。
アンドレの身体の上に股がって、上を向いた男根に貫かれたい。後ろから
抱えられて犯されたい。また脚をこじ開けて、熱く淫らな男の舌で唇で女の場所を愛されたい。
愛欲の責めに腰は重く、背筋にぞくぞくと快楽の余韻が這いのぼる。
愛なんてどうでもいい、お前に抱かれたい。一晩中責め立てられたい。
声がかれるまで悦びに鳴きたい。悦びを教え込まれ、熟れたオスカルの身体は
アンドレを求めてうずいた。
何もかも男のせいにしつつ、ちょうエロエロなことをしたいい、
ちょうサービスされたいいいいぃぃぃ…ってわめいてるオバサンだね
このオスカル。
×愛なんてどうでもいい、お前に抱かれたい。
○原作なんてどうでもいい、アンドレとやりたい。
名前変えだと思いたい
GJ〜。エロパロだもの思考なんていらないのさ。
また投下しちくり。
強姦物も読むが、これはただのサレタイ願望だだもれヘボSSだわ
172 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/04/30(木) 21:59:43 ID:gbOsRPsC
Naf/mfpwだけど、規制されて書き込めない。
オルフェウスの窓のエロぱろ知らないよ。どんなの?教えて
180 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/05/02(土) 22:02:15 ID:tGRPBpuM
童貞な二人の人だけど、そんなん書けって?
どっちかっとつうと、お姉さまの婿君方の会話の方が興味ある。
182 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/05/02(土) 23:00:46 ID:tGRPBpuM
だからさーー、原作的には第2夜は存在しないんだって〜。
変なところで気を使ってしまうんだ・・うちの猫、ヒート中でうるさい。
へタレっぽいんだけど。
淫乱オスカル、いいじゃないですか
アランとの和姦ものはまだですか!
216 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/11(月) 22:57:37 ID:SMWHwyiG
長時間乙ですた
願望とエロパロ書くのは違う様な気がするんですが
皆さんはそうなんですか?
へたれ、ウザイと言われるならまだ解るんですが
ドウシテミンナオコッテルノ?ココハエロパロ板。職人サンアリガトウ
才能に嫉妬してるんだよ。
とにかくGJ!
字を目で追うのが気持ちいいような文で、
しかもエロかったです。
4fUTYOTIさん、ありがとう。
とてもいいです。
221 :
将軍と従僕1:2009/05/12(火) 06:24:25 ID:zxlm3nmL
>>104 娘の衛兵隊への転属が決まると将軍はすぐさまわめきたてるようにして黒髪の従僕を呼んだ。
乳母が血圧を心配したが気にも留めなかった。
「何か?」
従僕がやってくると将軍は従僕の特別入隊のための書類を作成し、娘の護衛を言いつけた。
「あの馬鹿が鼻っ柱をへし折られるまで何が何でも護衛しろ!」
隻眼の従僕が頭を揺らして従う姿勢を取ると将軍は背を向けて言った。
「もし、お前があれを守りきれない時は・・・」
従僕が驚いて頭を上げると将軍は斜めに振り返り続けた。
「あれがもし辱めを受けて身の恥をさらすようなことになったら・・」
切られた黒髪と潰された眼を持つ従僕は、その意味を知っている。
彼はすでにかつての純朴な青年ではない。
「あれを殺せ・・」
父将軍の苦悩に満ちた声を従僕は聞いた。
222 :
将軍と従僕2:2009/05/12(火) 06:40:47 ID:zxlm3nmL
「方法は知っているだろう。あれを使え。」
「あれですか。」
「そうだ。」
かつて将軍の奥方は今の王妃が王太子妃の時代、筆頭侍女として仕えていたが
その時、当時の王の愛妾に妬まれてワインに混ぜられた毒薬事件に巻き込まれた
ことがあった。
愛妾は罪のない蝋燭係の娘に毒の入ったワインを飲ませ、その罪をなすりつけようと
したのだ。
将軍が王家の闇の調査をしないはずがない。従僕がその忠実な間者として動き、
間もなく毒物を入手した女官を秘密裏に捕え、報告した。
将軍は軍の捜査を利用して裏の組織を壊滅した。
その時に手に入れた毒は即効性で口にすれば数分以内に死亡する。
現に奥方と男装した娘は、王の愛妾の侍女がその場で死ぬのを見たのである。
その毒を将軍は従僕に預け、厳重に管理させていた。
あれとはその毒のことだ。
「衛兵隊は近衛隊とは違う。
お前が守り切れなかったら・・・・その時はあの娘を殺してやってくれ。」
隻眼の従僕は残された眼を暗く光らせながら将軍の言葉を聞いていた。
彼は答える。
「わかりました。」
「たのんだぞ。」
将軍は自らの支配権が再び従僕に及んだことを確信しつつ、
身を低くして去る従僕を見送った。
223 :
従僕の苦悩:2009/05/13(水) 09:28:02 ID:MTNbeiDH
夢を見ていた。
自分の目の前で愛する女が犯されている夢。
兵士たちの群れが白い女体に襲いかかり、自分は縛り付けられているのか、
それとも荒くれた男たちに抑えつけられているのか、ともかくも身体が動かない。
女の悲鳴。自分の名を呼び助けを懇願する声。
その声はかつて彼女がダイヤの首飾りを詐欺獲った女とその情夫に殺されかけた
時にも聞いた声だ。
女の白い身体が折り曲げられ、男たちの荒々しい手によって白い乳房が局部が蹂躙されている。
助けようともがけばもがくほど、自分の身は動かず、自らの唇を噛み歯ぎしりするのみ。
己れの無力さに頬を涙が伝っていく。
生生しいその痴態を見せつけられたまま、女の苦しげな声が響く。
「いやぁぁぁぁぁぁ」
一際大きな女の悲鳴が響き、それがかつて自分が女を犯した時に聞いた
彼女の初めてあげた女の悲鳴であることに気づく。
男のように勇敢に生き、決して弱さや憐憫など見せない気丈な彼女だったのに。
従僕は夢から覚める。
傍らに寝ていた彼女が不思議そうに彼を覗き込んでいる。
「どうした?うなされていたぞ?」
「あ、ああ・・・」
女の白い手が彼の頬をぬぐっている。誰よりも愛おしく思っている女の指。
「悲しい夢でも見たのか?」
「・・・いや、なんでもない。」
もう夜が白みだしている。従僕は身を起し、身なりを整えようとした。
彼の女主人が名残惜しそうに彼の身にその裸体を擦り寄せる。
昨夜も犯し、悦びの声を上げさせるまでに丹念に快楽を教え込んだ。
だが、今朝は従僕の下半身はぴくりとも反応しなかった。
・・萎えている。こんなことは一度もなかった。深夜であろうが明け方であろうが、
愛する女の身体に触れれば、彼の男自身は常に熱く蘇り、時が立つのも忘れて
交わって女陰を貪り、精を尽くしていた。
だが、今、彼自身は力なくうなだれたままだ。夢でみた女を失う恐怖が彼をそうさせたのか。
「もう行く。」
従僕はそっけなく背を向けて服を身につけだした。
「今日の午後、衛兵隊だったな。」
「そうだ、兵を集めておいてくれ。頼む。」
彼の女主人は全裸のまま掛布を白い胸元まで寄せて、去っていく従僕を見送った。
かなりいい…!
静かに待ってます…
良スレですね、ここは!
226 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/14(木) 02:22:16 ID:D/5wUX6H
ベルサイユの時代のフランスって、浴室ってないよねぇ?
きっとアンドレがことのあとまどろんでいるオスカルのために
えっちらおっちらお湯はこんで
オスカルの部屋にたらいを用意するんだろう・・
>>208様
愛を求めるアンドレVS男の体を求めるオスカル
今後の展開に期待してます!
完落ち後の淫蕩オスカルもよいですが
「また来る」と言ったアンドレが
ほんとに来ちゃった第2夜、第3夜あたりも
できれば書いてくれるの希望します。
>>223様
続き期待してます
>>223 練兵場に集められていたはずの兵士たちは一人残らず、わずかな時間に消えていた。
誰かが命を下し、軍の管理下に置かれているはずの兵士たちを将たちの手から奪い取ったのだ。
女隊長とその従卒は兵舎に向かい、すぐさまその存在を知ることとなる。
その男は食堂の片隅に座って、酒を仰いでいた。
美貌の女隊長の登場に騒ぎ立てる兵士たち。それらの騒ぎを尻目に傍らの壁に
整列して立てかけられた兵士らの銃に足をかける。
銃は音をたててて、ドミノ倒しに倒れていった。女隊長が驚いて身を引き落ちてきた
銃を拾い上げると再び兵らから歓声があがった。
そう、兵士たちは統制を失ったわけではない。
今、彼らは一人の男によって統率されているのだ。
黒い短い髪の精悍な目をした青年。
育ちは良さそうなのだが、どこかやさぐれている。
その男が立ち上がると騒いでいた兵士どもの声が止まった。
「隊長さんよ、身の程知らずもご愛敬だが・・・・」
よく響く男の低音が兵舎の中に木魂した。
男は金色の豪奢な髪を振り乱し、碧い眼を怒りに燃え上がらせながら
入ってきた軍服の”女”に驚いた。
せめてもっと不細工な造作の下町によくいる太った肉体労働に慣れた女の
ようであったなら、もしくは酒場の娼婦のような蓮っ葉な風情の女であったら
兵士たちの反応も全く違っていたであろうに。
兵士たちは見慣れぬ貴族の女、しかも男装の上官という、金輪際巡り合えないような
”女”に対し、瞬く間に興奮した。
口笛を吹くもの、はやし立てるもの、笑いたてるもの。
男は兵士たちを押さえて、”女”の上官の存在に不服を述べ立てたが、
女隊長はすぐさま食堂のテーブルを足でひっくり返し、兵士たちの手にした
酒のグラスを平手で弾き飛ばした。
興奮した兵士たちとの間で乱闘が起きる。”女”との乱闘など初めてだ。
結局、副官の大佐と伍長らがその場を収めるまでの数分間、喧嘩は続いた。
男は女の金髪を握ってやろうと拳を伸ばしながら手を開いたが、次の瞬間、
身の軽い女隊長は男の手を掻い潜って、なおかつ腹を蹴ってきた。
激情した男は女の白い顔を殴ろうとし、わずかに外れながらもその頬に傷を
残すことに成功した。”女”の白い頬から流れる赤い血。
男はその扇情的な趣に欲情を覚えて唖然とした。
だが、この女は身が傷つくことなどなんとも思ってないかのようだった。
大概の女たちは傷つくことを何よりも恐れているように思われるのに・・・。
ワッフルワッフル
>>230 女と戦うなんざ、まっぴらだ。
ずっとそう思ってきた。
年の離れた妹をぶったのもせいぜい12、3の頃までだ。
女と戦って勝ったところで自慢にもならんし、負けたりすれば最悪だ。
それなのに。
反逆罪など承知の上で銃を向け、女隊長の罷免を要求した。
挑発に乗って、女隊長と剣で一騎打ちをし、
恐ろしく腕の立つ女とやり合ったあげく、剣を弾き飛ばされて
喉元を串刺しに・・・、いっそ殺してくれた方がよほどよかったのに
二本の剣で首を格子に刺し留められた。
衛生室に運んだ兵士たちが話している。
「で、でもさ、は、班長にとっては、お、女が隊長でよかったんじゃないか?」
おずおずとドモリのある小柄な兵士が声をかける。
「そりゃそうかもな。」頬に雀斑を残した童顔の兵士が同意する
「また班長の妹が司令官室に引っ張り込まれたら、班長は相手が将軍だろうが
殴って顎砕いちまうもん。もう少尉じゃないしさ、今度は即、銃殺だね。」
「うん、うん」気弱な兵士の何人かが同意する。
「女なら、兵士の妹を召し上げて手ごめになんてできないもんな。」
「さっきは班長、殺されるかと思ったけど、大丈夫だったし。止血もしてくれたし。」
「そりゃ、女だから・・・」
とたんに上官の顎を砕いた男が咆えた。
「俺は死んでも認めねぇぞ!金輪際、女の隊長なんてな!!」
ツヅキ、オネガイ
アランとの和姦モノですね???
+ +
......∧_∧ +
...(0゜・∀・) ワクワクテカテカ
...(0゜∪ ∪ +
...と__)__) +
>>233 ”ちっ、あの女”
非番の夜、なじみの娼婦を抱きながら、男は思う。
”犯してやりたい・・・”
娼婦の豊満な脂の乗った乳房を両手で掴み、その谷間に顔をうずめながら
男はうめいた。
娼婦は長く伸ばした付け睫毛を伏せて、小馬鹿にしたように男を見て言った。
「で? やるの、やらないの? アタシはちゃんと金さえ払って貰えば
どっちだっていいよ。」
「もちろん犯るさ」
これが普通の女というものだ。
大きくいきりたった、生々しく立ち上がった男のそれにねっとりと舌を這わせ、娼婦は男をちらっと
を見上げてのどの奥までくわえこんだ。
唇をすぼめてびくびくと脈打つ竿をこすりあげ、鈴口に舌をねじ込んで巧みに吸い上げてくる。
男は歯を食いしばって娼婦の髪を掴み、苦しげに低く呻いた。
”こんなふうにあの女の金髪を掴んでやりたい”
娼婦はたっぷりとした柔らかな乳房で、硬さを保っている “節操のない”陰茎を挟み込む。
反り返る男のそれに娼婦は赤い舌を見せて舌舐めずりした。
娼婦の身体はもう欲しくてうずうずしているようだ。
情緒も何もなく男の上に跨り、女は一気に最後まで腰を落として仰け反った。
「ああん、将校さぁん いいよお」
”俺はもう少尉じゃねえよ”
男は眼を閉じて空想する。あのくそ生意気な女隊長が目を閉じ、泣きながら懇願して、
金髪を振り乱しながら腰を振る姿を・・・。
仰向けに寝転がったまま、男は娼婦の乳房に手を伸ばす。大きく剣の扱いに慣れた手が
肉感的な乳房を丹念にもみしだき、娼婦はその逞しい腕に指を這わせてうっとりと喘いだ。
激しく腰を突き上げる。ごつごつと奥まで届きしぼるように擦り上げてくる男の動きに、娼婦は腰をくねらせて嬌声を上げた。
”ああ、畜生! 許せねえ あの女!女・・・女のくせに!!”
激しくピストン運動を繰り返し、ぐいぐいと敏感な肉壁を刺激する。
「うあん あ、ひぁあ、おく、おくにあたる・・・だめぇ・・」
本気なのか演技なのか、娼婦は身もだえて身をゆすった。
女の腰を掴み、ひときわ大きく突いて、その力を誇示して男は果てた。
その機会は意外に早く訪れた。
1班の半数が夜勤の日、女隊長はその従卒を連れて見回りに
出ていたのだ。
衛兵交代の半鐘が鳴る前、怪しい男を捕まえると女隊長と従卒がやってきて、
勝手に身元保証し軍の連隊長とだけ伝えて、その挙動を責めることもなく
放免したのだ。
”結局、大貴族の権力の塊じゃねぇか・・横柄なことしやがって”
男がつぶやく間もなく、班員の衛兵らが騒ぎ出した。
”あの女、目にもの喰らわせてやる”
衛兵らを連れて植え込みから覗くと、いつもべったりくっついている黒髪の従卒は
どこかへ行っているようだった。
”ちょうどいい”
班員らに合図して、後ろから女隊長をはがいじめし、そのまま引きずって兵営へ
連れ込んだ。
238 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/20(水) 12:23:52 ID:+t/8Gn/b
おおお〜!続き!続き!
ウウ-マチキレマセン!
男たちは容赦も躊躇もしなかった。
長身といえども、ほっそりとして柔らかい女の肉体を軍服の中に感じると
男たちはいきりたち、女隊長の身体を兵舎の食堂のテーブルに
ゆわえつけた。それぞれ両手両足を縄で縛り、テーブルの4脚へ結びつけた。
首謀者である班長の男がかがみこんで、女隊長の顎を持ち上げる。
「くっ・・」
女は唇を噛み、男を睨んだまま黙り込んだ。
・・・どうする気だ!?・・とも・・何をする!・・とも言わない。
男は瞬時に直感した。
”この女は男を知っている。・・・相手はあの隻眼の従僕か、それとも近衛隊にいた時に
そんな目にあったのかは知らないが、ともかくも男たちが自分をどうするかをその身をもって
すでに知っている”
「ふふん」
そうならそうと上等なことだ。
「あんたに身をもって女であることを知ってもらおうと思ってな!」
女は唇を噛みしめてこれから起こるであろう屈辱に耐えていた。
男はナイフを取って、女隊長の軍服の首元の掛け金を弾き飛ばした。
「男の恰好なんかするより、よっぽど美人じゃねえか?なあ?」
衛兵たちの下卑た笑いが夜更けの食堂に響く。
なおも口を閉ざし、ただ耐えている金髪碧眼の美しい女。
答えないことに反って腹だった男は一気に女隊長の軍服を下まで切り裂いた。
腰に締めたサッシュベルトをも切り裂く。
ブラウスの下にはどうやらコルセットらしきものをしているようだが
それさえも力任せに紐を切り、白い胸の膨らみが露出した。
衛兵たちの獣の目が輝く。
男はさらにナイフでキュロットのボタンを弾き、女の恥骨部を覆っている布を
切り裂いた。
かろうじて秘裂は覆われているが女の恥丘を覆っている柔らかい金色の陰毛が
切り裂かれたキュロットから覗く。
その扇情的な光景に衛兵らは興奮した。
「なんせ、皆、女には飢えた奴らばっかりでね。」
男装の女隊長は男どもの欲望の餌食になろうとしていた。
どきどき‥‥
上官の顎を砕いた男
マッテマス
ヽ('ー`)ノ
( へ)
く
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n'∀')η *・゜午後のティータイムに何て素敵なエロ…
続き待っています
245 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 15:35:07 ID:YoTDY5Tf
120 :名無しさん@ピンキー:2009/04/15(水) 02:25:05 ID:Kn1dKVpi
アラン「粋がってるのも今のうちだ。女なんてな裸にしちまえば大人しくなるもんだよ」
オスカル「やめろ、やめないか!」
激しく抵抗するも前をはだけられ、下半身を素っ裸にされたオスカル。
「おい、こりゃあ」
「へへ、あんた男知ってる身体だなあ」
「足ひろげてみろや」
オスカルは唇を噛み締めて耐える。
私は処女を無理矢理奪われ、あまつさえ男達の慰みものになる運命だったのか。
「くっ」
「へえ、奇麗なもんだが、男知ってるな隊長さんのおまんこはよ」
「胸も意外にあるじゃねえか、あれかあの黒髪の腰巾着と夜はしっぽりまぐわってんのかあ?」
「それも一回や二回じゃねえ、毎日可愛がられてる身体だぜ、へへへ」
ってな感じですか?
期待age
扉を蹴破るばかりの勢いで、黒髪の隻眼の従卒が飛び込んで来たのはその時だった。
鬼人がごとき勢いで、青ざめた顔にもかかわらず怒りに燃えて、その額には血管が浮き出している。
無残に潰れた片目と怒髪天を突かんばかりの黒髪の男は凄まじい形相で銃を構えていた。
「うぁぁああ!!」
兵舎の食堂に銃声が響く。従卒は首謀者の元少尉の手掌を打ち抜いた。
撃たれた男が声を上げて床に倒れると、隻眼の従僕はテーブルに四肢を広げられ、
縛り付けられた彼の女主人に近づいた。
彼女の金色の柔毛が除いている局部をいきなり押し広げ、秘裂に舌を入れる。
いっぱいにそこを広げるとそこを舐め上げ、唾液の音が辺りに響いた。
ねぶるような執拗なその責めにあっけに取られた衛兵らは、床に転がった彼らの班長とともに
信じられない声を聞いた。
「あ・・あぅ・・ん」
平気で兵士らと乱闘し、衛兵隊随一の腕を持つ班長を剣で打ち負かせた
男勝りの隊長が、”女”の声を上げている。
やがて、何かを確かめたかのように隻眼の男は不気味に身を起し、衛兵らに銃を向けた。
「うわわぁぁ」
「ま、まだ、何もしちゃいねえよ。」
「本当だ!まだ犯っちゃいねえぇ!」
逃げ惑う兵士ら。
銃声は3発響き、兵士たちの足元の床に木片を上げて食い込んだ。
頭を抱え、身を押えた衛兵らが怖々、眼を上げると、
従卒はおもむろに食堂の窓に近づき、吊るされたカーテンを引きちぎった。
女主人の縛られた手足の縄を切り、その身体をカーテンの布で包み、
肩の上に担ぎあげる。
衛兵らが唖然として見守る中、女隊長の従僕の名を呼ぶ小さな声が聞こえた。
「・・殺したのか?」
修羅のごとく銃を乱射した従僕は、一つしかない眼を細め、
このうえもない優しい低い声で彼女の不安そうな問いに答えた。
「いや、殺しちゃいないよ。」
従卒は静かに女主人を抱えたまま、食堂を出て行く。
銃声に目覚め、駆けつけてきた副官や他の兵士が来た時には
腰が抜けたように蹲る衛兵らと、手の平を打ち抜かれた班長と、
女隊長の腰に結わかれていた切られたサッシュベルトだけが残されていた。
247 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/21(木) 22:39:52 ID:8gXmSbYA
ドキドキ。
続きが早く読みたいです。
すごすぎる!
野生的で実は冷静な振舞いと
>>優しい低い声
の落差にやられますた。
どきどき‥‥
この後、部屋に戻って二人はどうするのでしょう‥‥
ウウ-マチキレマセン!
後日、行われた処分は驚くべきものだった。
その場にいた衛兵たちではなく、女隊長の従卒が、
”兵舎内における許可なき発砲による軍律違反”で2週間の営倉に処されたのだ。
副官の大佐はなんとも不可思議な顔をして、准将の顔を見たが女隊長は無言だった。
発砲によって手の平を打ち抜かれた班長は衛生室で手当を受け、
寝台に横たわったまま天井を見つめていた。
班員らがこっそり集まってきて、話をする。
「な、なんで、お、俺達じゃなくて、じゅ、従卒が営倉入りになるんだろ?」
「わかんね」
「もしかしてあの女、色情狂で俺達に犯して欲しかったとか。」
「ありえねー。」
「でも、あの従卒とはデキてるんだろ。」
「ああ、それは間違いないな。」
「だったら、なおさらなんで? 従卒は隊長を守ったんじゃねえか?」
「・・・・・悪いのは俺達だよな・・。どう考えても・・」
首謀者の短髪の黒髪の男は仏頂面で天井を睨みつけていた。
「おい、班長・・どう思う?」
「てめえら、うるさいから出てけ。」
男は班員らを職務へと追い払った。
金髪を振り乱した女の面影が脳裏へ浮かぶ。
白い胸の膨らみと細い腰、柔毛が生えた丘へのなだらかな曲線も。
手掌からの痛みとともに男は眼を瞑って、妄想を打ち払おうとした。
しばらく眠ってしまったらしい。
はっと気が付くと当の女隊長が衛生室の椅子に脚を組んで腰かけていた。
”まさか?一人で、自分を襲おうとした男のところへ?
衛兵らが言うようにこの女は色情狂なのか?”
「傷は・・・痛むか・・?」
問う女隊長に男はいきり立った。
「隊長づらするな!!いつかお前を・・・!」
「わたしを?どうするって?自分で罪を告白するか?
え?上官の顎を砕いて少尉から兵卒に落とされた男。」
男は色を失った。
「指は動くか?」
女隊長は男の怪我した手に触れて、動かそうとした。
「!!」
怪我した手を振って女の手を振りほどく。
弾は掌を貫通していたが、神経や腱を外れていたらしく指の動きに
損傷はなかった。
女隊長がにやりと笑う。
「よかったな。衛兵隊一の剣の使い手を失わなくてすんだ。」
「本当にそう思っているのか?あの従卒はあんたの何だ?
あんたを必死に守ったあげく営倉入りか!?」
女隊長は静かに男を見下ろしていた。
「・・・それはお前と同じ理由だ。お前が妹御を守って上官の顎を砕いて
少尉の地位を失ったように・・・
あいつには何の地位もないから、身をもって営倉に入るしかない・・・」
女隊長は衛生室を出て行った。
”俺は・・・”
男は自問する。
”俺がやったのは、前の上官が妹にしたことと同じか・・・。
そして、あいつは・・・”
衛生室の白い天井を見つめてつぶやく。
”あの従卒は俺と同じか・・・大事な女を守ろうとして・・”
上官の顎を砕いた男は歯を噛みしめて、手掌と胸奥の痛みに向かい合っていた。
252 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 22:12:36 ID:Af+vyOXT
ブラボー。
すげーおもしろかった。
ごち。
GJ!
アンドレが戻ってきたら‥‥激しそうねw
254 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 22:23:59 ID:1plxwx8J
GJ!
素晴らしかったです。
やっぱり王道はOAに限るね
新作楽しみにしてます
オワラナイデーツヅケテーオネガイ…
GJ!以外言葉が無い
258 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 22:56:05 ID:pTa/1jmx
終わらないでお願い
職人様もっともっと‥‥
259 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/22(金) 23:07:03 ID:AsgWMA53
終わらないで下さい。
お願いします。
その後OAはどうなるのか続きが読みたいです。
乙でした!
最後のオチが清々しい程です。
次回作期待してます・・・なるべくOAで・・・
終わらないで下さい。
OA以外読みたくない。
職人さま、続編で過激なOAお願いします。
GJ!!
職人様!次回作はアランとの和姦モノをお願いします。
gj!
ストーリーがとても良かったです。
職人さんの書きたいものを、これからも書き綴っていってください。
>>265 ドウイ!!
ナンデモオイシクイタダキマシ
ヽ('ー`)ノ
( へ)
く
GJ!!!
良職人さま。とてもよかったです。
私たちみんな続きを待っています。
268 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 00:33:33 ID:ufu7kkdL
GJ!GJ!GJ!
続きは絶対OAで。
まってます。
GJ!
GJすぎて眠れない
GJです、でも
ここで終わらないでしょう!
GJ!
GJ!GJ!GJ!
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
絶対に続きありますよね?
275 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/23(土) 13:31:35 ID:+1x3oQqj
トテモヨカッタデス!
GJ!アンドレカコヨスギ!
アンドレがいない2週間の悶々オスカルも萌えまする‥
この流れで行くとこのオスカル、馬車襲撃されて瀕死のアンドレにさえ跨がりそう
イィ…
「あぁ…わたしは、これを失いたくない…」
すごくいいSSだった
また書いてほしい
GJ!が止まらない
淫蕩オスカルのエロ作家様も引き続き期待しております!!
OAなら何でもイイ!
OAのみ!!
OA以外は邪道!
OA以外はいらね
>>251 深い夜のしじまの中、巨大な宮殿の庭に設けられた衛兵の兵舎から、
一人の男が布に覆われた長い包みを片肩に背負い、もう片方の手に銃を持って現れた。
”どこへ行こう・・・”
衛兵の制服着た男が抱えているのは彼の女主人。
従者である彼は彼女を主家の館へ連れ帰るのが本来である。
かつて、酒場で酔って喧嘩したあげく気を失った女主人を抱いて、一晩中歩いて帰ったこともある。
宮殿の一角に居城を構えている女主人の館は、その時に比べればはるかに近い。1時間もかからずに
連れ帰れるだろう。
だが・・・・
今夜の彼女の姿を館の家人に見られるのはまずい。
切り裂かれた軍服を女主人のばあやである男の祖母が見たら卒倒してしまいそうだ。
実害はなかったとはいえ、館へ帰れば誰にも見られず彼女を着替えさせるのは難しい。
侍女らから奥様に報告されれば心痛められるだろうし、父である将軍に知られれば・・・・。
かといって、1衛兵が人身の大きさの包みを抱えて宮殿の庭にいれば挙動不審者そのものである。
思いあぐねていると、肩の上の彼女が小さな声で「・・母上」とつぶやくのを聞いた。
”ああ、そうか”
男はつぶやいた。”その手があったな”
「ん・・」
幼馴染の従僕の肩から下ろされて、彼女はゆっくりと目を開いた。
「ここは・・?」
「気がついたか?」
蝋燭を灯しながら、黒髪の従僕が振り返った。
「宮殿の筆頭侍女の居室だ。昔、奥様に与えられた部屋だよ。
今も奥様は筆頭侍女だけど、王太子妃が王妃になられて、さらに離宮に移られて以来
ついぞ来たことはなかったな。」
絹の重厚な天蓋のついた寝台。刺繍入りの文様の入った布張りの椅子。
宮殿の中でも立派な造りの部屋。
かつて彼女が王太子妃づきの近衛士官だった頃、よく知っていた部屋だ。
従僕は蒔絵のついた漆造りの箪笥の引出しを開けて、中を探った。
「よかった、奥様の夜着がまだあったぞ。ほら、これを着ろ。」
「ん・・・」
彼女は兵舎のカーテンの布で前を覆って寝台に座っていた。
彼女の母の伯爵夫人の夜着は、貴族の奥方にふさわしい繊細なレースと豊かなフリルに覆われたものだったが、普段、男装しかしない彼女も大人しくそれを受け取った。
「朝になったら、館から替えの軍服を持ってきてやるから。」
彼女は頷いて、背を向けて切られた軍服を肩から外した。
「待ってろ、控えの間から何か飲み物を探してくるから。」
勝手知ったる宮廷人の従僕は、続きの間へ出て行った。
箪笥に残されていた香水の名残だろうか。
伯爵夫人の,彼女の母の愛用している香りがして、凌辱されかけた彼女の気持ちを
落ち着かせてくれた。
ほどよく明るく、母の趣味に合わせた上品なしつらえの清潔な部屋。
兵営の食堂で行われかけた、おぞましい記憶を拭い去るように彼女は破れた軍服を脱ぎ、
コルセットと下着も外すと母の夜着をまとった。
乱れた髪を梳かそうと母の鏡台に向う。引き出しから櫛を取り出し、髪を梳く。
ふと眼を上げると、鏡には金髪の美しい貴族の娘が映っていた。
「やあ。」
振り向くと、幼馴染の陽気な従僕が盆の上にワインとワイングラスを乗せて入ってきた。
「どこのお姫様かと思った。」
小さな丸テーブルを用意してグラスにワインを注ぎ、渡してくれる。
「ほら」
”まるで昔の・・・そう、何も知らなかった頃の幼馴染の男の陽気な明るい笑顔・・・”
ふいに彼女の目に涙が溢れ、頬を滑り落ちた。
男は女の脇に座り、その身体を抱きしめた。グラスを取り上げ、ワインを口に含み、
口づけして与える。女は男の名を何度も呼びながら、その口づけを受けて男の身体に
しがみついた。
筆頭侍女の居室の豪奢な寝台の上で、レースの夜着をまとった金髪の貴婦人と衛兵の制服を着た男が
抱き当って口づけを交わしていた。
女の唇が柔らかく男の頬をたどる。男が自らの唇でそれを迎え、
長くて情熱的な口づけが重ねられる。
女の下唇を挟んで柔らかく吸いながら舌でその線をなぞった。肌とまた違った淡い舌触りが興奮を誘う。
男の手が夜着の中に忍び込み、その柔らかな胸から細い腰にかけての曲線をなぞる。
女もまた、男の躯にすんなりとした腕を絡み付かせ、蕩けるような声を漏らしていた。
男の唇がレースの胸元を開き、白い胸の膨らみへすべっていく。
やがて、ほのかに染まった赤い先端を見つけ出し、そこを吸い上げた。いつのまにか夜着は肩を滑り落ちて、
剥き出しになった頸すじや肩にはいくつも淡い痕が落ちている。やがて白い太腿の間に男の黒髪が沈み込んだ。
「・・・は・・ぁぁ・・」
女は熱い吐息をつき、力なく首を巡らせた。男の舌が彼女の溢れる泉を舐め、蕾を吸う。
「あ・・・、・・ん、ん・・ぅ・・・」
指先にぎゅっと力が入り、閉じた瞼を震わせる。軽く背筋をそらして躯をくねらせ、彼女は喘いだ。
男は腰に残った女の夜着の残骸を剥き、もどかしげに自らの衛兵の制服も脱ぎ出した。
ほどなく男と女の熱い肌が重ねられる。
彼が彼女の腰を掴み、すらりとした脚を持ち上げさせた。
露出した躯がきめのこまかな彼女の肌とぴったりと密着する心地よさに呻く。
彼の重みに抵抗した膨らみが胸を押し戻し、その柔らかさを肌で味わいながら躯を揺らす。
気持ち良さに声が漏れる。
段々我慢できなくなってきた男は女の髪に指をさしこみ、乱暴に掻き回した。
この愛しい女をこのまま・・このまま・・永遠に抱いていたい。
彼女の中は素晴らしかった。力を入れずとも深みに吸い込まれていくような柔らかい弾力と
複雑な襞の動きも一層彼を駆り立てた。身体の熱で暖められた女の匂いが鼻先に立ち込める。
息を継ぎ、大きく彼女の中で動きながら、何度も繰り返される抽送を、寄せ返す波のように
濃密に絡みつく襞や熱い蜜の滴り落ちを感じながら、どこまでも入り込み堕ちていきたい。
何度も繰り返される満ち引きのたびに女は全身で悶えた。
「ああ・・・ん・・あああ・・」
貫いた腰が切な気にくねり続け、濡れた肉が蠢きながら彼をもっと誘い込もうとしているのがわかる。
彼の動きにあわせて腰をとめどもなくうねらせ、すすり泣く。
高まった絶頂とともに男は女の中にその精の全てを注ぎ込んでいった。
宮殿の朝は早い。
夜が白みがかった頃、最初の掃除夫が大理石の床を清めるべく起きだしていた。
何10年となく繰り返された手順に従って、奥まった回廊を抜けると
筆頭侍女の居室から一人の衛兵が出てくるのを見た。
老掃除夫はため息をつき、白くなった髭を触りながら、つぶやいた。
「やれやれ、近頃はすっかりこの宮殿も乱れてしまった・・。
いとやんごとなき貴婦人があのような衛兵を連れ込むとは・・」
GJ!GJ!GJ!
GJです!
GJ!
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
ごちそうさまでした。
GJ!
299 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/24(日) 21:16:16 ID:Vpiz/I7c
GJ!!!
良職人さま。とてもよかったです。
私たちみんな続きを待っています。
すごくいいSSだった
また書いてほしい
ナントイウ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*良スレ!!!!!
職人サマ…バンザ…イ…!
('A`)
従僕のキチクっぷりと
時折覗かせる本音がなんだか切なくてイイ。
ゴチソウサマデシタ
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
またお願いします!
あんッあんッあ〜ん・・・
GJ!
‥‥そこ‥は‥‥だ‥め‥‥‥アン‥ド‥‥レ‥‥
309 :
甘い毒杯1:2009/05/29(金) 00:03:38 ID:AjbuCBYU
兵舎で4発の発砲をした従卒が営倉に入るのが決まった午後、
その発砲で手を打ち抜かれた兵士は衛生室を起き出していた。
「よ、班長。もう手の具合はいいのかい?」
営倉を管理している少尉は元の同期の親友だ。
彼は同じ少尉でありながら、兵卒に落とされた男を心配し、惜しんでいた。
「ああ、なんていうことはないよ。それより、今日、営倉入りの従卒は?」
「さっき、あの女隊長と一緒にやってきたよ。入って行ったところだ。
見てみるか?」
「ああ。」
無鉄砲な元少尉は営倉入りを何度か経験している。
彼は自分の手を打ちぬいた男の顔を見ておきたかった。
営倉に入りこんで、牢が並んでいる廊下をそっと覗くと、
女隊長と従卒がいた。
女隊長は心配げに従卒を見ている。
従卒は心配ないさというように手を振り、
自分の首もとから何か鎖のようなものを引っぱり出した。
それは何か入っている水晶の小さな瓶であり、それに鎖をつけて従僕は首から下げている。
従僕は自分の首からおもむろにその鎖を外し、女隊長の首につけ直した。
「これは?」
「お守りだ。中身はお前も知っている。
だが、使いたくなかったら使わなくていい。」
女隊長が従僕の名を呼び、従僕は水晶の瓶を鎖ごと彼女の軍服の下へ押し込んだ。
目にも止まらぬ速さで、男は女を抱き締め、口づけをする。
「行ってくるよ」
従僕は牢に入り、女隊長はその鍵を閉めた。
”あれはなんだ?自決剤か?”
影から覗く男がつぶやく。
”なんでえ、やっぱ、デキてるんじゃないかよ。
畜生、敵わねえな。”
あんなものを渡す男と女。誓いの指輪どころではない。
”とんでもない奴らに俺は手を出しちまったようだ”
男はきびすを返すと、女隊長が出てくる前に営倉を抜け出した。
お待ちしておりました〜〜〜!!
気になるぅ〜〜〜〜!!!!!!!o(≧ω≦)o
312 :
甘い毒杯2:2009/05/29(金) 19:35:50 ID:vJYTNvxa
長い亜麻色の髪を結びもせずになびかせて、一人の近衛隊の将校が
衛兵隊の兵舎を訪れたのは、1衛兵が無断発砲により営倉入りした次の日の夕暮だった。
颯爽とした物腰で悠然と門番とその上官に取り次ぎを要求する。
「近衛隊の将校殿が我が衛兵隊に書面もなく、何の御用でしょう?」
王国の近衛隊と衛兵隊は決して仲が良いわけではない。
王家の命を受けずには入るべからずといわんばかりの言い方である。
貴族然とした将校は落ち着き払って言った。
「私は軍の用で来たのではないのですよ。婚約者に会いに。」
「婚約者だと?ここは軍隊だぞ!?」
言いかけて、上官は口をつぐむ。そう、男ばかりの軍隊だが、先日赴任した隊長は
女だった。
「私用ですが、婚約者を迎えに来たのです。」
そう言って、悠然と入っていく。居合わせた見回り中の衛兵らが驚いて、ざわめく。
数人はこの事態を彼らの首領に知らせるべく、伝令に走った。
衛生室で寝ていた班長は、走り込んできた班員の騒々しさにたたき起こされた。
「婚約者だと?」
「そうなんだよ!髪をこう長ーく垂らした気障な貴族野郎でさ、隊長の婚約者だって
言うんだ。」
「だけど、隊長にはあの従僕がいるんだろ?」
「どういうことだ?あの女、二股かけてんのか?」
班長は顎に指をかけて、窓の方をにらんだ。
「おい、お前ら、司令官室の様子を窺って来い。」
「う、うん。」
313 :
甘い毒杯3:2009/05/29(金) 19:37:00 ID:vJYTNvxa
司令官室では女隊長が、突然訪ねてきた元副官に驚いていた。
「大尉、何故お前がここに来る?しかも、私の婚約者を語るとは何事だ!
私は全く聞いてないぞ!」
「でしょうね。」
落ち着き払って、亜麻色の髪の男が答える。
「貴女の父上に認めて頂いたのは今日の午後のことでしたら。」
「なんだと!」
「まあ、落ち着いて。」
ゆっくりと男は窓に近づき、夕暮れの迫る軍舎の中庭を眺めながら言った。
「お父上の将軍は私の直属の上官です。将軍は頭を抱えておられた。
護衛につけたはずの従僕は無断発砲で営倉入り。なのに、貴女はその理由も
家人におっしゃらない。しかも平気で今日も出勤しようとする。放っておけば
夜勤も辞さないつもりでしょう?」
女隊長が黙っている。
「あの下僕は銃を乱射するような男ではない。下僕は貴女を守れなかったのでしょう?」
女隊長は唇を噛んで、貴族然とした男をにらみつけた。
「お前に下僕呼ばわれする筋合いはない!」
男は亜麻色の髪を揺らして、窓に向けていた眼を長い金髪を垂らした美しい女隊長に向け、
恭しく礼をする。
「これは失礼。彼は貴女の大切な従僕でしたね。」
「ともかくもお父上はたいへんに心配なさって、今日も近衛隊の司令官室の机で肘をつき
指を組んで額をつけていらした。万策尽きたと言わんばかりの状態でね。
そこで私は申し上げたのです。『貴女に求婚しても良いか?』とね。」
女隊長の鋭い碧い眼を恐れもせずに男は続けた。
「将軍は驚いていらっしゃったが、すぐに賛成してくださいましたよ。
しかも、その場で大尉の私を少佐に昇格してくださった。
今の私は近衛隊の少佐で、貴女の婚約者なのです。」
亜麻色の髪の少佐は、優美な仕草で膝まづき、女隊長の手を取って口づけた。
ようやくジェロ登場まで漕ぎつけ・・。
まだ時間かかると思うのでどうか
>>208 さん
他の皆様も 続き書いてください。
どきどきーーー。
楽しみに続き待ってます。
お時間がかかってもかまわないです。
ぜひお願いします!
316 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 20:15:10 ID:eR61PLGD
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
ココハイママデニナイ良スレ…
アリガトウ…職人サマアリガトウ…
ツヅキマッテマス…
>>314 素晴らしいSSをありがとうございます。
本当に楽しみにしています。
職人さんも書くことを楽しんでくださいね。
その何倍も読むことを楽しんでますから。
原作の魅力をそのままに、でもどこか違ってて、でも更にエロかっこいいアンドレ
オスカル・ジェロ・アランたちの動向から目が離せません。
続きがすご〜く楽しみです。
どきどき・・・
どきどき・・・
淫蕩オスカルタンの作家さまも引き続きお待ちしております。
320 :
甘い毒杯4:2009/05/29(金) 22:48:11 ID:vJYTNvxa
「地位や財産が目当てと思ってくださってもかまいません。」
帰りの馬車の中で少佐が言った。
「なんなら寝室は常に一緒でなくてもよい。
フェアでないというのなら私は気に入りの侍女を連れてきましょう。
貴女が従僕といけない遊びをしても咎めたりはしませんよ。」
女隊長は黙って、馬車の窓を見ている。
”強情な・・・”貴族の少佐は思った。
”三十路すぎの・・しかも無垢でもなさそうな女に求婚する男など
そうはいないだろうに。”
彼は戦法を変えた。
「貴女の従僕も気の毒に。貴女のために片目を失い、営倉に入り、
幾多の苦難を味わって・・」
女は驚いて振り返り、男の顔を見た。
「いずれ遠からず彼は貴女のために命を失うだろう・・・
と言っているのですよ。私は。」
突然、女の顔が苦悩に歪む。眉を寄せて、眼を伏せて、紅い唇を半開きにして・・
悩み苦しむ姿さえ、なんてこの女性は美しいのだろう。
「私なら、貴女と彼を救ってあげられる・・そう言っているのです。」
女が碧い眼を見開いて彼を見る。
「貴女が男として生きることで、どれほどあの黒髪の男に負担を強いているのかを
わかっていますか?」
女の金髪が揺れ、動揺が見てとれる。
「マドモワゼル、私は最初から貴女を女性として見てきました。」
”・・最初から・・女性として・・”
女隊長の心がざわめく。
「馬車が着いたようです。」
館の門の前へ着いた馬車の扉を御者が恭しく開く。
「お行きなさい。マドモアゼル、行ってお父上ともよくお話なさるがよい。
何が貴女にとって、あの従僕にとって、最善の道かをね。
そして貴女の家族にとっても。」
馬車は男として育てられたその館の6女を残して、去って行った。
ジャルパパとの会話
営倉から出てきたアンドレがどんな手を打ってくるのかが気になる
戦法を変えるジェロが新鮮です
続きまってます
322 :
甘い毒杯5:2009/05/30(土) 15:35:19 ID:KLgJZczB
将軍は後継として育てた末娘が帰ってきた馬車の音を聞いたが、
すぐに文句を言いに飛び込んでくるだろうと思った男勝りの娘は
その意に反して一向にやって来なかった。
ついに痺れを切らした将軍は、自室を出て、館の者にその居所を聞いた。
「さあ。」
何も知らない侍女は不思議そうに答える。
「さきほどお着換えを済まされて、書斎に向ったようですけど?」
書斎?将軍はすぐさま館の図書を集積している一角へ向かった。
果たして、軍服を普段の白いブラウスとキュロットに着替えた娘はそこにいた。
様々な本を書棚から引き出し、何かを調べているかのようだった。
自ら名付けた男のような名の娘を呼ぶと、
娘は本から目を上げた。
「書斎にいる間は一人にしておいて頂きたいのですが・・」
「・・・・父が何故このようなことをしたのか、聞かないのか?」
「私にことわりもなく勝手なまねをした父上のお気持ちを聞けと?」
「何を!!」
短気な将軍は娘の襟元のクラバットを掴み、引き寄せようとした。
娘の胸元に覗く鎖に気づき、はっとする。
その鎖の先についた水晶の瓶。それは、かつて将軍が従僕に管理を任せ、
預けたものだ。
「それは・・・・・」
「ほお、父上はこれが何かご存じなのですね?」
娘は吊り下げられた鎖を手にとって水晶の小さな瓶を見せた。
「今は私が彼から預かっております。
父上が何を彼に命じたかは存じ上げませんが・・。」
父将軍が顔色を変えて一歩引くと、娘ははっきりと宣言した。
「私は人形ではありません。
軍人として死すべき時も自分で決めます。」
娘は本を書棚に戻して、書斎を出ていく。
将軍は、呆然として自分の育ててしまった後継の姿を見ていた。
323 :
甘い毒杯6:2009/05/30(土) 23:38:20 ID:KLgJZczB
「知っていますよ。」
その日もやってきた近衛隊の少佐が言う。
彼は夕食を誘った女隊長に無碍に断られたばかりだった。
「何をだ!」
女隊長が腰かけた司令官室の椅子から目を上げて少佐を見る。
「貴女が兵舎で何を食べているか。最初は営倉で出されるものと同じものを
と言ったそうですね。」
女隊長は彼を睨みつける。
「それがダメだとなると仕方なく、兵士と同じものをと言ったんでしょう?
なに、今週の食事当番の若い衛兵に聞いたんですよ。
ただ、隊長の食事のメニューを教えてくれればいいとね。
彼が情報料10スウ欲しいというから30スウ払ってやったら、喜んで全部しゃべってくれましたよ。」
あいつか・・女隊長の頭に雀斑のある童顔の兵士の顔が浮かぶ。
「貴女は一部の衛兵たちには人気があるようですね。」
亜麻色の長い髪を垂らしたまま、少佐は続ける。
「栄養不良の兵士たちを気遣ったり、たいへん優しいことだ。」
「用がないなら出て行ってくれないか!?」
女隊長が言い放つと、近衛隊の少佐は彼女の側に身を倒しこんだ。
「だから、食事に誘っているのです。人目のあるところの方が安心ではないですか?」
彼は彼女に身を寄せて、その腕を彼女の椅子の背に回した。
「乱暴にされる方がお好みなら、この場でそのようにして差し上げますが・・。」
「!!」
彼女の身がビクっと震え、明らかに男を怖れていることがわかる。
「私は貴女の父上も許した貴女の婚約者です。この場で貴女を犯しても誰も何も
言うことはできないでしょう?違いますか?」
女の眼に明らかな恐怖の色が浮び、彼女は胸元の何かを押えた。
男は言った。
「私は貴族です。紳士はそんなことはしませんよ。
さあ、食事に出かけましょう。」
男が手を取ると女は観念したかのように立ち上がった。
どきどきどきどき・・・・
アンドレに弱みにつけこまれるのはドキドキワクワク(*´д`*)するのに
ジェロごときに弱み握られるのは心底腹立つのはなんでだろ
>>323 続き、ありがとうございます
幼馴染のアンドレ、対する貴族のジェロ
オスカルへの愛し方の対比が面白い
愛しているから去るのが原作のジェロなら
理詰めで元上官のオスカルを愛そうとする彼もまた彼
ジェロがいい男だとアンドレも引き立つという法則を発見
傍目には圧倒的優位に立つ貴族の男…
しかしオスカルは?アンドレは?
アンドレの出方が全く予測不能なだけに今後の展開がすごーく気になります
ドキドキドキドキ
アリガトウショクニンサマ!!
オスカル様が近衛にいらした時と比べて、痩せ気味だから、ジェロ、オスカル様を
誘ったのかしら。「貴女こそ栄養不良なんですよ」と言いたいのしら。
もう少し、オスカル様にはふっくらしてもらいたい、と。
もしかして、ジェロの好みは「ふっくら系」だったりして・・・・・・。
早くOAを!
パチンコ雑誌見て萌え萌えでw
あーぁー文才が欲しい!!!
エロ文才がほっすぃー
330 :
甘い毒杯7:2009/06/01(月) 00:01:57 ID:v1JO4PtQ
白い月が昇るのを自室の窓から見つめながら、男として育てられてきたその館の6女は、
激しい敗北感と罪悪感に苛まれていた。
彼女の婚約者を名乗る男に無体なことをされたわけではない。
むしろ、逆だ。
彼は優雅に彼女をエスコートし、食事に案内した。小さな居心地の良い店で、料理人の
繊細な味付けも彼女の好みだった。
近衛隊の現状を聞かせてくれ、衛兵隊の兵士たちの実情をさりげなく聞き出したり、
機知に富んだ会話で彼女の興味を持続させ、要するに楽しかったのだ。
彼女を愛する従僕が一人、彼女のために営倉に入っているというのに・・・。
美味しい食事をし、楽しい時間を過ごしたことに対して、
なんともきまり悪く、苦しい後ろめたさが沸き起こる。
食事が終わると少佐は何もせずに馬車で館まで送ってくれた。
彼女は、ふと、副官であったその男が純粋に好意から
自分と自分の幼馴染の従僕が陥った苦難を救い出すために、
婚約者を一時的に買って出てくれたのではないかと錯覚に
陥るほどだった。
けれども、亜麻色の髪の男は、馬車を降りる彼女の手を取って、その指を握りしめて
言ったのだ。
「貴女は優しい。自身を壊してしまうような男たちの欲望さえも処分もせずに許して
しまわれる。貴女はその優しさを自分より弱い者に注ぎ込む人だ。
兵士たちを気遣うのと貴女の従僕を庇うのとは同じではないのですか?
しかし、それは愛ではない。同情的な共感だ。」
ショックだった。本当にそうなのだろうか。
彼女は黒髪の幼馴染に一度も愛を返す言葉を言ったことがないことに気がついた。
夜毎、彼女を抱く度に男の方は愛していると繰り返し囁いていたのだけれども・・・。
確かに従僕に身を奪われてしまってから、彼を一度は短剣で殺そうとし、
けれども彼の愛の深さにその手を振りおろすことができなかった。
そして毎夜繰り返される彼の愛撫に自分はいつしか身を開き、悦びを覚え、
その甘い惑溺に浸り込み・・・・。
男の深い愛に身を委ね、為されるがままに快楽に身体を許していた。
男が営倉に入って1週間あまり・・・今もその行為を思い出せば、身が震える。
熱くしっとりと忍び込んでくる口唇、
ねぶるように彼女の感じやすい部分を探る舌先。
そして彼女の身を貫く彼の・・・・。
女は身ぶるいして、自分の身体を両手で抱きしめながら、月を眺めた。
今、ここに男がいてくれたなら、何の迷いもなく、その身を委ね、
彼の愛の言葉を聞きながら、その欲望を受け入れてしまうだろう。
絶頂の追い上げられるたびに男の名を呼び、何も考えることができなくなる
幸福な瞬間を迎える。
”・・・・早く戻ってきて欲しい。そばにいてしっかりと抱きしめてくれたなら・・”
夜着の下の水晶の瓶をぎゅっと握りしめながら、
彼女はつぶやいた。
”彼の愛の深さを感じることで、このような背徳感は消えてしまうだろうに・・”
彼女は身の置きようのない不安を感じていた。
GJ!
萌える‥‥
GJ
萌え。
GJ!
おなじく、萌え・・・
334 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/01(月) 00:56:04 ID:QqMEVBvD
GJ!萌え
身分違いの激しい愛
非の打ちどころがない婚約者
オスカルに必要なのは・・・
この際、その両方を手に入れて幸せになって!
展開が全く読めない、どう転んでも萌える!!
過去にないハイレベルなSSでございます。
ボンソワール…
どきどき・・・
338 :
甘い毒杯8:2009/06/02(火) 02:41:59 ID:DN0pqaJm
軍医が帰った後の衛生室には衛兵らによって酒がもちこまれていた。
雀斑のある童顔の兵士が言う。
「だからよぉ、あの長え髪をへらーっと伸ばした貴族野郎は、
にわか仕立ての婚約者で、ちーっとも隊長には好かれてねえん
だよ。」
「な、なんで、わ、わかる?」
「俺、隊長の食事のメニュー聞かれたもの。ほんとに婚約者だったら
直接何食べたか聞けばいいだろ?情報料30スウせしめてやったけどね。」
とたんに仲間の衛兵2人からとっちめられる。
「おい、近衛隊の貴族将校になんかに買収されんな!」
「この馬鹿、お調子者!!」
「いてて」抑え込まれて熨された兵士が悲鳴をあげる。
「買収されてねーよ、その金でこの酒とつまみ買ってきただろ。」
腰をさすりながら起き上る。
「隊長は営倉の食事を気にしてたし、隊長の本命はあの平民の従卒だね!」
「あ、あいつ、す、すごかったもんな。」
「・・恐かったよ。それで隊長守ったのに営倉に入ったんだろ。えれぇよ。」
「やっぱ、ヤワな貴族野郎より、俺たちみてえな勇敢な平民だよな。
ほんとにカッコいいのは。」
酒を酌み交わしながら、班員らは自分たちのしたことを棚上げして、談義している。
いつの間にか、黒髪の従卒の株も上がってしまったようだ。
寝台に座り、傷ついてない方の手で酒のグラスを持っていた班長が
ふいとグラスを煽って低い声で言った。
「気に入らねえな・・」
”おっと” 雀斑の兵士をはじめ、声高に話していた班員らが鎮まる。
”・・班長は貴族で元少尉だったっけ・・・
平民のあの従卒に手を打たれたんだった・・”
しかし、元少尉の班長の言葉は兵士らの想像と違っていた。
「大貴族の少佐だかなんだか知らねえが、無理やり権力で女をものにしようと
するってのはよ。」
兵士らがいっせいに同意する。
「そ、そうだよね!」
「身分差別反対ー!」
「ふん」
手を怪我した男は空いたグラスを置いて立ち上がった。
「班長、どこ行くのさ?」
「ちょっと、そこらブラついてくる。お前らは勝手に飲んでろ。
一本もらうぜ」
班長は酒瓶を一本とつまみの干し肉を持ち、衛生室を出て行った。
339 :
甘い毒杯9:2009/06/02(火) 02:43:15 ID:DN0pqaJm
彼が歩いていった先は、兵舎の牢獄である営倉だった。
よく知った詰所の門番に問いかける。
「おい、あの女の隊長は従卒に会いにきたか?」
「いや、一度も来てないよ。そもそも営倉は一切面会禁止だし。」
「ふうん・・。」
馬鹿真面目な女だ。自分が営倉入りした時だって、こっそり仲間や
元同僚が門番にうまく言って差し入れしてくれたり、外の状況を
教えてくれたりしたのに。隊長の権力を使ったり、ちょっと袖の下を
掴ませれば、いくらでも融通がきくことくらい知っているだろうに。
「ちょいと、邪魔するぜ。」
「入んのか?まあ、お前ならいいけど。」
元少尉の班長は営倉内の牢獄へ入った。
例の黒髪の従卒の房を覗くと男はうずくまっていた。
「おい」声をかけると男は一つしかない眼を上げた。
「差し入れ持ってきてやったぞ、この牢の飯のまずさといったら
食えたもんじゃないからな。」
いくらかやつれた面持ちの黒髪の従卒は、牢の鉄格子の間から
酒瓶と干し肉を受け取った。
「心配するな、変なもんじゃねえ。」
従卒が黙っているので、班長の男は気になっていることを言った。
「お前の女隊長は一度も会いに来ないのか?あれは何なんだ。
お前が必死に守ったところで、お前のことなんか心配じゃないのか?」
「ふっ」
黒髪の隻眼の男が暗闇の中で笑った。
女隊長の名を呼び捨てにして言う。
「彼女は自分の決めたことは必ず守る」
軍規を犯して会いに来たりしない。」
「あのな、お前がいない間にな。」
班長の男は突然貴族の婚約者が現れたことを告げた。
「・・・そうか・・・近衛隊の副官だった・・・あいつが・・・」
「お前が営倉に入っている間に何かあるんじゃないかと心配じゃないのか?」
「心配じゃないわけではないが・・・」
「俺は彼女を信じている。俺を待っていてくれるかはわからないが、
彼女の考えることすべてを理解していると思っているよ。」
「ふん・・・」
手掌を打ち抜かれた男は牢の横の壁に背をついて座り、つぶやいた。
「難儀な男だな。お前。」
牢の中から声がする。
「そいつはどうも。」
牢の横の壁に背をついて座った男は、低く口笛を吹き、からかうとも
励ますともつかない声音で言った。
「身分違いの恋だからってあきらめるんじゃねえぞ。」
しばらくは牢の中は沈黙していたが、やがて声が聞こえた。
「ありがとう。」
営倉の牢の中と外で奇妙な友情が芽生えようとしていた。
340 :
甘い毒杯10:2009/06/02(火) 02:45:03 ID:DN0pqaJm
次の日から、近衛隊の少佐は衛兵隊で婚約者に会うのに
苦労するようになった。
夕方迎えに来ても、かの女隊長に会うまでに門番や衛兵らが
何かと見当違いの場所に案内して邪魔をする。
ようやく司令官室までたどり着いても、そこには目指す彼女は居ずに
どこともわからない場所へ見回りに行っていたり、
もう館へ帰宅してしまっていたりした。
女隊長も疲れていた。
彼女はもう二度と近衛隊の少佐と二人きりにならないように、
気を配っており、司令官室には常に副官の大佐を置き、
少佐が来た旨の連絡がくれば、用を作って出かけたりした。
その日は久し振りの夜勤であったが、巧みに少佐をやり過ごし、
宮殿の警備へ出かけた。
本当のことをいうと、このところ屋敷でも眠れていない。
かと言って、司令官室の仮眠室に行く気にもなれず、
彼女は宮殿の中にある部屋・・・筆頭侍女の居室へ足を向けた。
彼が営倉へ入る前、連れてきてくれた部屋。
そこならば、ゆっくりと眠れるような気がしたのだ。
回廊を曲がって、重厚な扉を開けるとそこには
灯りが煌々とついていた。
”誰かいるのか?”
ゆったりした椅子に座っている貴婦人。それは・・。
「は、母上」
母の伯爵夫人は、末娘の名を優しく呼んだ。
「待っていたのですよ。宮殿からこの部屋を使ったかと聞かれて、
貴女の姉たちに聞いても誰も知らないということだったので・・」
「母上・・」
張り詰めていた糸が切れるように彼女は母の膝へ突っ伏した。
「我が子の身を心配しないではいられない愚かな親を
許してもらえますか?」
「母上」
ひとしきり話をした後、母は言った。
「愛の深さに安心して身を委ねられるようなら、そこで幸せになりなさい。」
341 :
甘い毒杯11:2009/06/02(火) 03:07:41 ID:DN0pqaJm
ついにあと2日で彼女の従僕が営倉から解かれるという日、
女隊長は婚約者を名乗る男を館に招いた。
「私にお話とはいったい?」
落ち着き払いながらも亜麻色の髪の少佐は内心穏やかではなかった。
もう時間がない。
なんとしても、ここで彼女の心を捕らえなければと思いを高まらせていた。
「貴女を愛しています。誓って、貴女を不幸せにはいたしますまい。」
女は男の名を呼んで、語りかけた。
「私のそばには幼い頃から常に一人の男性がいる。
彼は私を自分の命よりも深く愛してくれていて・・・」
亜麻色の髪の少佐は、彼女の肩に手を置いて、その言葉を防いだ。
「貴女への愛の深さで彼を選ぶと言うのですか?」
彼女は静かに頷いた。
「その胸の奥に隠しているもの。それが彼の愛の証明ですか?」
思わず彼女が胸元を抑えると、彼は彼女の肩を掴み、その頸筋に指を入れて
鎖とそれにつながる水晶の瓶を引きずりだした。
「何を!!」
「愛の深さを計るのは難しい。
しかし、私が貴女を愛するあの黒髪の男と少なくても同じくらいには
貴女を愛していることを証明してみせましょう。」
いつも優雅な振る舞いをしていた少佐は、驚くほどの情熱をこめて
鎖を引き抜き、力任せに水晶の瓶を奪い取った。
目にも止まらぬ速さでその蓋をこじ開け、中身の粉を口に注ぎ込む。
「あ!」
亜麻色の髪が宙に舞い、男の身体は前のめりに沈み込んだ。
「馬鹿! なんてことを!」
女は叫び、駆け寄って、男の背を持ち上げて口に指を入れて吐かせようとした。
男は苦しげな息を吐きながら、彼女を斜めに見上げて、微笑んだ。
「私のことを少しは心配してくださるのですね。嬉しいですよ。」
「何を言っている!早く!」
男は女を抱きしめて、その唇を奪った。”毒を含んだ口?”と思う間もなく、
彼女の口に甘さがいっぱいに広がった。
男はにっこりと笑い、彼女を抱きしめたまま立ち上がる。
「・・・これは・・・・」
「そう、毒ではありませんね。これは砂糖です。」
342 :
甘い毒杯12:2009/06/02(火) 03:11:40 ID:DN0pqaJm
ただ呆然と彼女は立っていた。
幼馴染の渡してくれた毒薬は毒ではなかったのだ。
彼女の婚約者を名乗る男が言う。
「簡単なことです。私たちは教会の信徒だ。
自死を選んだものは天国へ行かれない。
あの黒髪の男は貴女を殺して自分は地獄へ行っても
貴女は天の園へと願うでしょう。
だから、彼は中身をすり替えたのですよ。」
女が苦しげな声で問う。
「・・・何故・・・わかった?」
「ああ、それは・・」
彼は両手を大きく広げながら言った。
「私もあの従僕と同じくらいには貴女を愛していると言ったでしょう。」
打ちのめされている彼女に彼は言った。
「愛しています。マドモワゼル。
愛の深さを計る杯はどこにもないけれども。」
力なく立っている彼女を抱きしめて、男はその耳元に愛の言葉を
囁き続けた。
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
344 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 04:30:49 ID:U6P8vaam
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
ジェロのくせに!
カッコイイじゃないか…!
我が子が誰を選ぼうと、それは決して愚かな選択ではないと確信を持ってるママの大きさが素敵。
当たり前だが、深さは同じでも母の愛と父の愛は違うのだよオスカル。
ジェロ、女たらしでもなんでもない普通の男だったことに意外性を見て高得点。
SSを読む度にジェロに惚れてしまう癖を直さないと大変なことになりそうだ。
GJ!!
GJ!
もうすぐアンドレ帰ってきちゃうのに‥‥
わくわく‥
どきどき‥
毒だと思ったら砂糖?
自決用の毒が砂糖だなんて
将軍が「辱めを受けた時に」と渡した毒なのに
死ぬしかない、いざ!というときに砂糖を口に含んで????となるオスカル
お笑いだ
349 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 15:46:14 ID:IolZzNWt
GJ!!
ゴチソウサマデス!
薔薇は♪
薔薇は♪
毛深くサイテ〜
バラは
バラは♪
353 :
甘い毒杯13:2009/06/03(水) 21:27:27 ID:+iVammFK
彼女の指を握ったまま引き寄せて、唇を重ねた。
しかし、そっと舌を入れようとした瞬間、彼女は彼の手を振りほどき、
彼の手から逃れ去った。
「マドモワゼル!」
亜麻色の髪の男は彼女の後を追おうとしたが、彼女は自室の扉を
開け、走り去ってしまった。
慌てて、館の廊下に出てみても、その姿はない。
貴族の男には淑女の姿を追って、館の中を走ることはできなかった。
”・・・・まあ、いい・・。ここは彼女の部屋なのだから、いずれ戻ってくるだろう。”
男は彼女の部屋の居間にあった長椅子に腰かけた。
館の跡継ぎとして育てられた娘は、一目散に館の屋根裏部屋へ通じる階段を
駆け上った。
”・・違う!”
その唇もその香りもその手も。男が持っているものの総てが・・。
”違う!!”
彼女の身体の感覚の全てがそう告げていた。
屋根裏にある彼の部屋。かつて、幼い頃、よく泊まった,空に近い星の見える
彼の部屋に飛び込み、扉を閉めて鍵をかけた。
息をはずませながら、眼を閉じる。
懐かしい男の匂い。
部屋はその部屋の主が営倉に入る日に整頓したのだろう。綺麗に整えられた
寝台と壁にかけられた館の従僕の服。
彼女は従僕服を下ろすと顔をうずめ、その服を抱きしめた。
・・・・恋しい・・。2週間も離れていないのにたまらなく彼の不在が寂しかった。
離れて生きたことなどないのだ。あまりにも近くに居過ぎて、気付かなかったのかも
しれない。彼の香りに顔を埋めるだけで、甘いうずきが身体の奥から湧き上がるような
気がした。
夜明け前、館の跡継ぎの部屋へ居座った婚約者の下にその館の主の従者が
現れ、いつのまにか長椅子で眠り込んでいた男を起した。
「客用寝室へご案内いたします。」
・・・・その部屋の女主人はついに戻ってこなかったのだ。
館の外へ出たはずはないのだが、いったいどこで眠ったのか・・・
いたしかたなく、貴族の少佐は将軍の従者について、客用寝室へ向かう。
彼女の寝台は皺一つないままだが、そ知らぬ顔を決め込むまでだ。
「こちらへどうぞ」
従者はすべきことだけをして、彼を客室へ案内し、去っていった。
将軍の乳母も勤めた信頼厚いばあやが、孫の部屋の寝台に女主人を
見つけたのは朝食の前のことだった。
”・・・お可哀そうに・・・いまさら、いまさら結婚などと旦那様も無茶な
ことをおっしゃる・・・”
女主人が眼を醒ますのを待って、着替えをさせたが、
彼女がそのまま出仕するというのを止めることもできなかった。
”・・普通のお嬢様としてお育てしていれば・・・”
―そうすれば、孫も今のような生き方にはならなかっただろうけれども・・
ばあやのつぶやきもすべては起こってしまったことに過ぎなかった。
GJ!
(´・ω・`)彼女は従僕の服と一緒に寝てたんだろうか。
はやく中身と一緒に寝かせてやりたい。
近過ぎて気付かない
気付けなかった
アンドレは心の中でオスカルの選ぶ相手が自分だと信じてたんだね
心が固く結ばれたあとの愛の営みは濃厚で激しさを極めるに違いない
でもこれで、本当にこれで、ハッピーエンドなのだろうか・・
オスカルの心はアンドレに決まってるみたいだけどね
身分の違いという大きな壁をオスカルはどうするんだろう・・・GJ!
356 :
甘い毒杯14:2009/06/04(木) 00:50:05 ID:YsRXLHH/
「明日だな・・・」
そう呟いたのは、元少尉の班長だった。
「あの従卒が出てくるのは・・・」
夜勤明けでこれから一眠りしようかとしていた時、
女隊長が入ってくるのを見た。
”眼が赤い・・・”
金髪の頭を振り乱し、軍服姿のまま司令官室に向おうとしている。
”こんなに早く出勤してくるとは・・”
彼は彼女に出くわさわないように、廊下の角を曲がりやり過ごした。
副官を務める髭の大佐が出勤してくるところを待って、声をかけた。
いつも問題を起こす元少尉の班長に大佐が驚いて振り返る。
「その、例の女隊長のサッシュベルトなんですが・・・」
大佐は驚いて副官室へ彼を招いた。
頭をかく振りをして、班長が話し出す。
その言い方は純粋な正義漢であった頃の少尉そのものだった。
「たまたま干してあったサッシュベルトを仲間が盗って、酔って
切り刻んでいたんです。それをあの従卒に見つかって・・・・」
「それで従卒が発砲したというわけか・・・」
「すまないことです。」
「いや、話してくれてありがとう。ようやく合点がいった。」
初老の大佐は自慢の髭に触れながら言った。
「それで、あの隊長のサッシュベルトを渡してくれませんか?
俺から、あの従卒に言って謝りたいんで。」
いつになく殊勝な態度の班長に大佐は喜んで、証拠として取っておいた
サッシュベルトを戸棚から出して渡した。
「班長の君からそう言ってくれればありがたい。とにかくも衛兵隊の
統率と誇りを忘れないように振舞ってくれたまえ。」
夕暮れ時、班長の黒髪の短髪の男は衛兵隊の門の脇で、
ちぎった葉を咥え、腕を組んで時間をつぶしていた。
・・・・来た!・・
例の女隊長の婚約者を名乗る貴族の男がやってくる。
門をくぐったところで、男は彼を呼びとめた。
「おい。」
「おい」
なんだこの野郎w
続きが気になるじゃないか!w
くぅ〜ワクワクするo(≧ω≦)o
どきどきーーーー
うわ〜〜〜気になるねぇw
焦らさないで‥‥お‥ね‥が‥い‥‥
360 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 01:25:12 ID:7ktFFKw8
いつものパターン?
「その、例の女隊長のサッシュベルトなんですが・・・」
「たまたま干してあったサッシュベルトを仲間が盗って、酔って
切り刻んでいたんです。それをあの従卒に見つかって・・・・」
女隊長のサッシュベルトがたまたま干してある軍隊って、どんなよw
ふんどしじゃあるまいし
しかも酔ってそれを切り刻んた者にはお咎めなしで証拠品をぽいと渡す大佐
ぐずぐず感がたまりませんわあ
ところでエロはどこですか?
GJ!
364 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/04(木) 21:43:40 ID:m10oV7Gp
彼女が従僕のこと考えてるシーンがとっても萌え。
エロシーンそのものより萌えまする。
恋しいんだね。よしよし。
はやく帰ってきてあげてーーー。
365 :
甘い毒杯15:2009/06/04(木) 23:11:39 ID:YsRXLHH/
「近衛隊の奴が軍務でもなく衛兵隊の兵舎に入んなよ。」
咥えた葉をぺっと吐き出して、黒髪の短髪の兵士が言った。
近衛隊の将校が驚いて立ち止まる。
「私は・・」
「隊長の婚約者とか言うつもりか?笑わせるぜ。
大貴族の将軍にへいこらこいて権威と権力で女をものに
しようとはよ。」
「君は・・まるで・・」
”愚連隊の番長だな・・”難癖をつけてくる兵士を見て、貴族の男は思った。
ここまで質の悪い軍隊が存在するとは・・・
亜麻色の髪をなびかせながら、黙って衛兵を見る将校に
男は切られたサッシュベルトを見せた。
「これがなんだかわかるか?」
!!
”これは女隊長のサッシュベルト。
では、やはり従僕は女主人を守れなかったのか。彼女はすでに
この愚連隊のような衛兵たちの慰み者になってしまったのだろうか。”
「おあいにくさまだな。あの女はもう俺達衛兵隊のもんなんだよ。」
「貴様!!」
さすがの貴族の将校も額に青筋を浮かべ、拳を震わせている。
「近衛隊の奴がもう出てくる余地はないね。さっさと帰んな。
大貴族の坊ちゃんよ。」
馬鹿にしきった態度で挑発してくる男。
”もう一息だ。ほら、殴って来い”
だが、貴族の男は震わせた拳を握り締めたまま背を向けた。
「下劣な下等民を相手にするつもりはありませんね。
昨夜も私は彼女の館に泊まりましたよ。淑女を中傷するのは
やめてくれませんか?」
”何だと?!”
こいつは大貴族の身分をいいことに従僕のいない間に権力を
駆使して女をものにしてしまったのか。”
黒髪の衛兵の手も震える。
「今はな、女隊長は衛兵隊の隊長なんだ。近衛隊は関係ねえよ。
出て行ってもらおう。」
「嫌だと言ったら?」
男たちはにらみあった。
拳で殴り合うか、剣を抜くか・・・
緊迫感におびえた衛兵が集まってきて、一人は慌てて
司令官室へ伝令に走る。
しかし、二人の男たちはこの決闘が益のないことを
それぞれの立場で知っていた。なんて馬鹿げた決闘だ。
勝ったところで女はおそらく彼ら二人のどちらも選ばない。
だが、衛兵隊の兵士は権力で女をものにしようとした男が、
貴族の将校は暴力で女をものにしようとした男が許せなかった。
”別にあのクソ真面目な女隊長をどうこうしたいわけじゃない。
それを死ぬほど愛しているあの馬鹿が出し抜かれるのが
許せないだけだ。”
どちらからともなく、剣を抜く。
366 :
甘い毒杯16:2009/06/04(木) 23:12:49 ID:YsRXLHH/
「お前たち!何をしている。」
凛とした低い声で女隊長が駆けつけてきたのはその時だった。
「ここでの喧嘩も決闘も許さんぞ。」
銃を横に倒して間に割って入り、二人を止める。
貴族の少佐がまず、手にした剣を下ろして言った。
「隊長・・」その迫力にかつての尊称で呼ぶ。
「少佐。私はもう近衛隊の連隊長ではない。
この男と剣で戦いたいならば、衛兵隊の将軍に申し込みたまえ。
だが、こいつは強いぞ。私の折り紙つきだ。」
金髪の女隊長がにやりと笑って言う。
その毅然とした態度に近衛隊の少佐は引き下がらざる得なかった。
一礼を返し、衛兵隊の兵舎の門から出ていく。
女隊長は班長に向きなおった。
言葉はかけないが、その眼は彼に感謝するかのように見えて、
男は眼が合うと慌ててふいと横を向いた。
「けっ。あんたのためじゃねえよ。あの営倉にいる馬鹿のせいだ。」
班長はきびすを返して去って行った。
自分で書いてても長くてたるくてイヤになる。エロなしで申し訳ない。
読んでくださるだけで感謝! 次回、ようやく従僕帰還。
いやなくても面白くてwktkしてまつ!
続きキボーン! ( ̄m ̄*)V
同じく激しく続き希望o(≧ω≦)o
わくわく‥
どきどき‥
>>367 気にしないで〜!
続き楽しみにしてますw
あなたの文章はエロが無くても引き込まれるものがある。
読んでるだけで快感。
声に出して読みたくなる。
あまり多くのスレを見回るタイプではないんだが、
無駄の無い所が物語にすごく入り込めるんだ。
あなたの物語にはぐいんと引きこまれるものがあるよ
本当に展開がどきどき‥
今日はSSの投下あるかな?
本当に楽しみ
続き、いい子にまってます・・・
どきどき。
才女様!正座して待っています
わくわく‥‥
明日までに全部書くから、
声に出して読むとか・・・新手の羞恥プレイはやめてくれ。
378 :
甘い毒杯17:2009/06/07(日) 15:30:25 ID:KxP3/Z2x
「釈放だ。出ろ。」
兵営内に設置された牢から、黒髪の衛兵が出てきたのは
その日の午後だった。
伸び放題の髭、荒れた髪。
彼はゆっくりと立ち上がり、看守に一礼して営倉を出た。
「しけた面だな。ハンサムが台無しだ。」
彼が営倉に入ることになった張本人が腕を組んで出迎える。
「・・・・」
のっそりと立ち上がった従卒はその一つしかない眼で彼の
女主人を探している。焦燥した顔。2週間の営倉生活は
彼にとって相当に厳しかったようだった。
「兵舎のシャワーを貸してやるからよ、まず、その面洗って
髭剃ってからにしろよ。」
果たして身体を洗い、髭を剃って、着替えてから、
司令官室へ向かおうとすると、副官の大佐に呼び止められた。
「面会人だ。今日はもう帰ってよいぞ。」
引き取り人としてやってきたのは彼の祖母だった。
驚いて女主人の所在を問うと彼女はもう館に帰っていると言う。
男は妙な胸騒ぎが起こるのを止めることができなかった。
379 :
甘い毒杯18:2009/06/07(日) 15:42:55 ID:KxP3/Z2x
甘い毒杯18
祖母と一緒に馬車で館へ帰還すると、使用人の仲間たちが歓迎して
くれた。館の奥方は涙を浮かべて、「辛かったでしょう。」と言い、
主人である将軍は一言、「ご苦労、晩餐では末席につくがいい。」と言った。
彼の祖母が「滅相もない、無断発砲して営倉に入ったのに」と答え、
彼自身も丁重に断った。
彼が焦がれて、毎夜夢にかき抱いてきた彼の金髪の女主人は、
白いブラウス姿のまま、ただ静かに座っている。
その表情からは何も読み取れなかった。
晩餐の給仕についた時、彼女は一言だけ
「後で、私の部屋へ」とだけ言った。
晩餐の片づけを終え、どうしようもなく逸る心を押えながら、
彼女の部屋の扉を叩くと、「入れ・・」という声がした。
彼女は部屋のテーブルにワインとワイングラスを二つ
用意していた。
彼が彼女の顔を見ると彼女もまた彼の顔を見つめる。
彼女は静かに彼の名を呼んだ。
「これを・・・」
彼女が自分の拳を彼の前に突き出し、そのまま開く。
「使った・・・。」
彼女の掌には彼が渡した水晶の小さな瓶が鎖を切られた
状態で乗っていた。
380 :
甘い毒杯19:2009/06/07(日) 15:53:52 ID:KxP3/Z2x
”使った!!”
黒髪の従僕の顔がみるみる蒼白となる。
では彼女はその意に染まない行為を誰かにされてしまった
のだろうか。彼女は死を覚悟してその瓶の中身を煽ったのに
死に逃れることもできず、身の恥をさらすような目に遭ったのか。
従僕は彼女の足元に跪いた。
「・・・・すまない・・・」
彼女の膝にすがりつき、その両脚を抱きしめて涙する。
「どんなにか辛かったろう・・・。本当に・・・。」
・・・
”使ったのは私ではない”・・・よほどそう言おうかと思った。
しかし、彼女は言わなかった。
なるほど女が身の潔白を証明するのは難しい。
ましてや、された証明ではなく、されなかった証明とあっては・・。
代わりに女は男に立ち上がるように促し、言った。
「本物が欲しい・・。」
男は涙にくれながら、彼女の望みに答えて言った。
「わかった・・・」
懐を探り、シャツの内側へ縫い付けた薄い包みを剥ぎとる。
中を開くと薄紙に包んだそれを彼女に渡す。
彼女は受け取りながら言った。
「お前だけ、地獄になんか行かせてやらないぞ。」
そういう描写がないのに、すごくエロティク。
萌えー
萌え。
正座続行して続きを待たせていただきます。
才女様!萌え!
385 :
甘い毒杯20:2009/06/07(日) 23:59:58 ID:KxP3/Z2x
「私がワインに入れてやるからな。」
彼女はテーブルの上のワインを開けにかかった。
「お前の釈放を待って、極上のワインを用意しておいたんだ。」
黒髪の男は両腕を垂らし、拳を握り締めたまま、
隻眼を涙であふれさせて、もう何もかも霞むような状態だった。
”俺には過ぎた幸福だ・・・。”
彼は胸のうちでつぶやく。
”最後の最後までこの腕の中で抱きしめていてやる。
限りない愛のうちに二人で死ねるのなら・・”
彼女がワインの入ったグラスを渡してくれる。
「お前から口づけでそれが欲しい。」
「ああ・・」
彼は心の内で神へ祈りの言葉を捧げると
一気にその杯を煽った。
彼女の身体を力いっぱい抱きしめて、口づけする。
口の中のワインを彼女の口に流し込み、残りを自身も
飲みこんだ。
彼女もまた彼の身体を抱きしめ、その口づけに答えた。
386 :
甘い毒杯21:2009/06/08(月) 00:01:41 ID:KxP3/Z2x
どれくらい時間が経ったのか。
男は静かに唇を放し、怪訝そうな顔で彼女の顔を見つめた。
「どうして・・・?・・」
死んでない?と言わんとする幼馴染のきょとんとした、
その顔を見つめて彼女は小さく笑った。
「ふふふ」
彼の身体に回した腕に力をこめて、その胸に顔を埋めて言う
「愛している。」
電撃が走ったかのように彼は彼女の顔を見つめた。
「何も入れていない。私にもお前は殺せない。」
さらに口づけを求めるように彼女は眼を伏せて、顎を上げた。
男は呆然としながら・・・・しかしやがて狂ったように彼女の身体を
抱きしめ、揉みくちゃにしながら、口づけを繰り返した。
苦し・・と言う彼女にワインを煽り、口移しで飲ませる。
グラスが空になるまで口づけを繰り返し、その身体を掴みとる
かのように抱きしめる。
「この!・・・」
彼は愛する女を抱きあげて、寝台に運んだ。
激しく口を吸い合いながら、寝台に倒れ込んでいく。
男の舌が唇の裏側をなぞっていく。くすぐったい。
女がその舌を自分の舌で押しかえす。舌をからめ、互いの口腔の中を
すべて舐め回すかのような貪欲な口づけ。頭の中まで舐め回されて
いるようだ。
口全体が痺れてくる状態になって、男はようやく女の口を解放した。
「生きている、愛している、お前が欲しい。」
女は頷き、自らの手を伸ばして男の髪に触れた。男の唇が彼女の
首筋へ降りていき、そのブラウスの胸を開くと、女は掴むかのように
男の髪を握り、そのまま胸元へ導いた。
387 :
甘い毒杯22:2009/06/08(月) 00:03:09 ID:KxP3/Z2x
このままあの毒を煽り、彼を抱きしめ彼に抱きしめられながら
互いの身体を繋げて永遠に離れない口づけを交わして、
互いに絶頂のまま死んでしまえたらどんなにいいことか。
たとえ、二人して地獄へ落ちて、紅蓮の炎に焼かれようとも。
”甘い・・・”彼女は思った。男の唇が、自分の身の奥から湧き上がる感覚が・・・
信じられないほど甘い。砂糖なんかよりはるかに・・・
男の手がもどかしく彼女の衣服を剥ぎとり、自らの衣服も脱ぎ去って
身体が重ねられる。
白い胸を彼の唇が這い、その固くなった小さな乳蕾を吸うと歓喜の声が
上がった。
下腹部に当たっている起立した彼の塊・・。太腿が擦り合わされるだけで
気が遠くなるような快楽の予感が襲ってくる。 ”・・・彼が欲しい”
彼女は自ら腰を擦りつけるようにしてその状態を彼に伝えようとした。
彼の唇が臍のまわりを通り、彼女の秘裂に辿りつく。そこはもう洪水だった。
花芯を吸われると彼女の身体は反り返り、最初の絶頂に達した。
「もう・・許さないよ・・・」
彼は身を起し、彼女を自分の膝の上に乗せて、自身を跨がせ
固く勃起した陰茎を膣口にあてがった。
「あぅ・・・ん」 彼自身が入り込むと彼女の口からとてつもなく
甘い声が漏れる。背筋を這い上ってくる快感に思わず身を揺すると
彼女の温かい襞に締めつけられた彼からもうめくような声が漏れた。
そのまま、躍動が開始される。
彼女を抱きしめ、その腰を抱え込むようにして、何度も強く押し込まれ、
浅く、深く突かれる。突かれる度に彼女の足の指の先まで痺れるような
快楽が襲い、腰を抱え込まれながら、宙に浮いた彼女の両脚は空を掻いた。
とどめなく愛液が溢れ、頂点に押し上げられてもさらにその先へと
追い上げられて彼女の身体が何度もびくびくと痙攣する。
彼にしがみつき、抱きしめられながら、うわごとのように愛の言葉と
喘ぎと愛撫を繰り返し、やがてそれが意味をなさないすすり泣きへと
変化する。
”このまま・・今のこの瞬間に二人で死んでしまう・・・”
そう思った瞬間彼が放った熱いものを自身の身で受け止めていた。
愛ほど甘い毒杯はない。
この男の弱さも小心さも、その強引さもすべて・・・
全部愛している。
一人の男としてそのすべてを愛している。
上がった息が収まるのを待ち、彼の心臓の音を聞きながら、
彼女は黒髪の恋人の名を呼び、ささやいた。
「なにがあっても私と一緒に生きていくと約束してくれ。
いいか、なにがあってもだ。」
彼は力強く頷きながら、誓いの言葉とともに
その愛しい金髪の女をいつまでも抱きしめていた。
GJ!
最後にエロで締めていただき、ありがとうございます〜!
GJ!
エロシーンもよかったが、
エロなしシーンでも萌えた〜!
ごちそうさまでした。
婚約者はもう、彼女をあきらめた?
続きアリ?
ずっごいわくわくどきどさせてもらった!
ありがとう!
391 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/08(月) 00:56:40 ID:PnTbUTig
GJ!
ヤバッ泣いちゃったよ…
スゴい感動!!
ありがとう!
いやまだ終わってないでしょ!
アランとジェロの後始末ヨロシク
お待ちしてます
後始末WWW
ちょっとうけたW
でもぜひ後始末してほしい!
以前の作家さんも謹んでお待ち申し上げております!
アランがOAエッチを見ちゃうSSは読んだことあるけど
フェルゼンがOAエッチ見ちゃうSSある?
あのふたり‥見かけによらず‥‥激しいじゃないか!
とか言いそうF伯
やっぱりあなたは才女様。とてつもなく感動しました。
(≧∇≦)b 死ぬほどイイ!
久しぶりに夢中になりますた
ジェロとアランの後始末記wがあるのでしたら
ぜひ読みたいです!おながいしまつ
色んなSSを読んで素朴な疑問の妄想
OAがめでたくラブラブ設定
衛兵隊に移動して以来ご無沙汰だったアントワネットとOA…
ひょんな事からアントワネットとアンドレが遭遇してアンドレの左目見てビックリ!!
アントワネットが他意無く母性から「さぞや痛かったでしょう」と、豊満な胸にアンドレの頭を抱き寄せたのをオスカルが見たら…ヤキモチ妬くのかな?
>>399 多分ヤキモチというよりは吃驚するんじゃないのかな?
2年くらい前なんかのサイトで読んだのだけど、アントワネット、推定バスト100cm以上も
あったと言われているしね。
O様、バスト83、4cm(永遠のベルサイユのばら展で飾られていたドレス、O様のバスト
83、4cmくらいで作られていた、というから)でしょ。
O様、アントワネットよりかなり背は高いのに、バストは・・・・・・・
約20cm小さい事になるからねえ・・・・・・
A、余りの違いにショックを受けるかもね。
>>400 巨乳好きなら最初からオスカルには惚れなかったとオモ>アンドレ
漏れはオスカルの乳は普通くらいだが凄く形のいい美乳だったとソーゾウしとる
きっと胸筋とか発達してただろうね。
確かに、胸はつんと上を向いていい形だったろうと想像。
大きさは普通くらいで。
馬に常に乗ってる人だからあそこの具合もさぞよかったろう。
>馬に常に乗ってる人だからあそこの具合もさぞよかったろう
これはアンドレたまりませんね。離れられないのもわかります。
オスカル様はCカップはあります!
普段はコルセットで包み隠されてるけど、脱いだら意外と豊満だった!
なんて、萌える。
アンドレもさぞ喜ぶことだろう。
オスカルは寝る前にはコルセットをつけない。
それでいて、気まぐれで寝付けないとヴァイオリンを弾いたり、
ワインが飲みたいと言い出したり・・・・
そういう時、従僕である俺が呼ばれて付き合う羽目になる。
けど、大きな声では言えないが、オスカルの胸は意外に豊満なんだ。
コルセットなしだとよくわかる。
鍛えられたしなやかな胸筋の上にツンと上を向いた円錐の膨らみが
張り出していて、柔らかそうなボリュームもある。
薄い白の絹のブラウスなものだから、その・・・
その・・・小さな先端も・・・・はっきり・・・
急に目をそらしたりしたらバレるから、素知らぬ顔で観察している。
....コンヤモ..ネムレナイ..キット.....
てな感じですか?
>意外に豊満
これって萌えますね。
体は細いのに、脱いだら意外に豊満な胸。
すげーエッチっぽい・・・。
しかも白人。
色素が薄いから、乳首も桜貝みたいなピンク色でしょう。
アンドレ、幸せじゃんw
ほろ酔いでアンドレに絞め技かました拍子にコルセット無しの豊満な胸がムニュと、アンドレの背中に押し付けられた日には・・・
または、落ち込んだアンドレに「わたしがいるではないか!そう落ち込むな」とか言って
コルセット無しの豊満な胸に頭を抱えられた日には・・・
考え事をしていたアンドレの前に前屈みで覗きこんだ拍子にコルセット無しの豊満な胸がチラりと見えた日には・・・
アンドレは・・・
ぽくぽくぽくっ・・・・・・・・・・・・・ちーーーーーーーん・・・・
「昼間伝え忘れた」とオスカルに呼ばれ彼女の部屋に向かうアンドレ。
彼女はすでに夜着に着替えていた。
胸元の大きく開いた柔らかな夜着からは、意外に豊満な乳房が
零れ落ちそうになっている。
アンドレは思わず目を伏せる。
しかし彼女はそんなことには少しも気づいていないようだ。
昼間と変わらぬ凛とした口調で話し続けている。
「どうした、アンドレ。私の話をちゃんと聞いてるか!?」
アンドレは慌てて弁解しようとするが、うまく言葉が出てこない。
もちろん彼女の話なんか聞いちゃいないのだ。
容赦なく責められ、みるみる赤面していくのがわかる。
‥‥気づかないでくれ‥‥
そう、彼のあの部分はもうカチカチだったのだ。
アンドレ15歳の初夏
オスカル14歳で豊満な胸なんですかw
コーフン(≧∞≦)≡3
14才の頃はむしろ成長途上の身体が色っぽいな
33才は豊満でもいいw
所詮好みの問題だが
あくまでも15歳のアンドレから見て、って意味ですw
そうかw
下手すりゃ少年みたいな幼馴染の胸が膨らんでるの見たら、そりゃ・・
思春期って萌えるな
>意外に豊満
萌え。零れ落ちそうな白い豊満な乳房。
桜貝色の乳首。
萌えすぎる。
思春期の2人って
アンドレ、毎日一人我慢大会だったんだろうねえ・・・。
毎日そういうもの見せ付けられたりしたら
そりゃーもうしっかり刷り込まれて、
彼女以外見えなくなっても当然だわな。
アンドレはオスカルの豊満な胸元のその先を想像して毎日…。
豊満に見えないのに実はボリュウムのあるO様の乳房に、ああ、鼻血を吹きそうでございます…
この流れならオシカルタンはDカップに推定かしらん
嗚呼、心のチンポが立ちまつ
オスカルタンは実は意外に豊満で、乳首は桜貝色説、
これは萌えまつね。
すごい妄想が渦巻きそうwww
いつものように就寝前にアンドレが白ワインを持ってオスカルの部屋を訪れた
ワインを受け取ったオスカルが手を滑らせ薄いブラウスを濡らしてしまった
コルセットを着けていない胸元がうっすらと透ける・・・
とっさのことに慌ててブラウスを脱ごうとするオスカル・・・
さぁーどーするアンドレw
ギシギシと寝台が激しく軋む。寝間の暗がりで男と女の裸体がくねり汗ばみながら絡み合っていた。
「あ、ん…あ、あ…」
男と女は向かい合う形で身体をつなげていた。男は女の身体を膝の上にのせ
ぐいぐいと腰を使って女の部分の割れ目に堅く熱をもったペニスを突き入れた。
「ああ…あ…」
女が喘ぐ。男は女のしなやかで白く細い腰を両手でつかみ、女の身体も激しく揺らす。
こうすると女の身体の中がきつく男のペニスを締め付け、女の陰核も刺激されて
お互いに快楽が増すのだ。ぐちゅぐちゅぐちゅ、証拠に女の身体の中から
ねっとりとした愛液が溢れ出て交わる音が女の喘ぐ声、男の荒い息と混然となる。
細い腰をゆさゆさ揺さぶり快楽を増す程に、オスカルは金の髪を乱して背を反らせ
豊満な白い乳房をアンドレの目の前に突き出すのだ。
「ふふ、オスカル、今のお前は女でしかないな。ここも、ここも襞が俺をしめつけて
ああたまらないよ…薄紅の花弁が蜜に濡れるここも女そのものだ」
「ああっ!」
アンドレがいっそう激し腰をすすめてオスカルの身体を貫いき、オスカルは
甲高い悲鳴をあげた。
「ああ、お前は女だ、俺の女だ…」
目の前で揺れる白い乳房の先が赤く色づき、果実の様に堅くなっている。
アンドレは下先を尖らせて乳首の周囲の淡い部分を突きなめまわした。
「あ…ん、ダメ、そんな…あっあっ」
腰を揺らし乳首をなめ舌ではじいてやると、オスカルは身悶えして身体を
アンドレに押し付けてきた。感じる時、オスカルはダメというのだ。
「ふふ、こんな風に男に服をはぎ取られて女の身体を男に抱かれるなんて
考えた事もなかったんだろう?こんな風に乳首を吸われるなんて」
そういうとアンドレは堅く立った乳首を口に含み、吸ったり唇ではさんだり
舌で乳首を丹念に弄びはじめた。無論、オスカルの細い腰は男の手にがっしりと
つかまれ揺れぶられるままだ。
「あ…嫌、こんな、こんな…ああっ」
繋がった部分から熱く甘い衝撃が何度も背筋をはいのぼりオスカルはびくびくと
身体を震わす。それだけでも気を失いそうな快楽なのに、乳房を愛撫されると
またそこから甘い様な痛い様な感覚がオスカルを襲うのだ。
ああ、私は今女だ。ただの女だ。衣服をはぎ取られ、一糸まとわぬ女の身体をおし開かれて
股間に男の熱い塊を埋め込まれ、快楽のまま悦びの声をあげるただの女に。
甘く熱い痺れる様な快楽を味わう事しか考えなくなる。
「お前の乳首は甘いよ…」
「ああっ!」
恍惚としてオスカルはアンドレの声を聞く。オスカルの白く豊満な乳房は
アンドレに吸われた桃色の痣がそこここに花咲いていた。
「もう、いいか?」
朦朧とした意識のままオスカルはうなずいた。
アンドレはオスカルの腰を抱えて引き寄せ、交わりをより深く激しく動きはじめた。
「あ、あ、アンドレ!」
アンドレはオスカルの乳房の間に顔を埋め、一身に貫いてくる。
オスカルはそんなアンドレの黒髪を抱き、ただ男の名を呼ぶだけだった。
「ああーっ!」
身体の奥に熱い男の精が放たれたのを感じ、オスカルは身体を痙攣させて
絶頂にのぼりつめがっくりと力つきた。
「……」
二人は荒い息のまま、肉体を離す事もしないで抱き合いったまま肉の
悦びの余韻に浸っていた。汗ばんだ肌の感触、互いの息づかい。
「アンドレ…」
オスカルが口づけを求めて顔を寄せてきた。オスカルの甘い吐息。
薔薇色に染んだ花の様な唇、薄く開いた唇からのぞく赤い舌先。
アンドレはオスカルの柔らかな身体を抱きしめて。情事の後のしっとりとした
長い口づけを交わした。夢中で舌を絡め吸いあった。
幸せだと、二人は思った。
「オスカル、また抱いていいか?」
「どうやって?」
先の情事の甘い疲れに、しばらくお互いの体温を感じながら抱き合っていた。
またアンドレの欲望は蘇ってきた様だ。身体を繋げたままだからオスカルにもわかってしまう。
「こうやって」
アンドレはオスカルの背に腕を回すと、ゆっくりとオスカルの身体を押し倒した。
「う…ん…」
繋がった部分がこすれて微かな快感にオスカルは身じろぎをした。
ぐいとオスカルの脚をひろげ、身体を倒してもなお形の崩れないオスカルの
豊満な乳房をアンドレは両手でつかみこんだ。
「お前の身体を味わい尽くしたい。お前は抱いても抱いても奥があって
もっともっと抱きたくなる」
オスカルもそれは同じだった。抱かれれば抱かれるほど、自分の身体の知らない
感覚が呼び起こされ、新たな悦びを見つけ教えられ、深みにはまり込んでいく。
「どうやって、抱く?」
「こうやって」
アンドレはオスカルに軽くキスをすると、両手で乳房を揉み上げながら
腰を激しく動かしはじめた。
「あ、あ…あ…」
アンドレの手の中の女の乳房の感触。豊満で張りがありながら柔らかく
愛撫する事に乳首が堅くなっていく。
「ああ…アン…ドレ、アンドレ」
乳房を愛撫されながらペニスで激しく貫かれるオスカルは、乱れ散った
金色の髪を背に、水の中の人魚の様に悩ましく白い裸体をくねらせ
甘い声で愛の歌を歌った。
「ああ…ああ…いい、アンドレ…」
男と女のまぐわいには麻薬の様にあらがえないものがある。それが例え愛ではなくても。
愛し合うならなおの事、互いの身体から離れられない。
オスカルの花弁はペニスに乱され、金の和毛も、男の黒い陰毛も女の蜜と
男の放った精でぐっしょりと濡れていた。
ペニスを突き入れる事に絡み付く女の肉の花弁。縦に裂けたオスカルの秘部を
アンドレは視線でも堪能した。
「アンドレ…アンドレ…このまま地獄に堕ちて、ずっと…こうして…いたい」
甘い声で鳴きながらオスカルは囁く。
「そんな地獄があるのなら、俺はすぐにでも堕ちたい。神に裁かれたとてお前と愛し合う」
「アンドレ…愛してる…」
「愛している、愛している、オスカル、こんなに!」
「ああ…あっ、アンドレっ!」
オスカルの身体を腰で突き上げると、乳房もそれにつられて揺れる。
魅惑的な光景にアンドレは乳房をつかんだまま乳首を吸い上げる。
オスカルは瞳をとじ、恍惚として甘くアンドレの名を呼んだ。
二人の睦言は続き。高く低く女が鳴きはじめる。それが快楽の極みの前兆だった。
王道エロぱろが読めて幸せだ。
GJ!
ヤってるだけエロ、お粗末様でした
オスカルタンの胸は小ぶりだってずっとおもってたから、
「豊満な乳房」ってかかれただけで、
なんかドキッとして、必要以上に萌えるw
GJ!ごち!
淫蕩オスカルタンGJ!
萌えキーワードを盛り込んで頂き嬉しいわん。
豊満な乳房に萌え gjgj
職人サマウマスギデス
ゴチソウサマデシタ!
ソフトスカトロいいですか?
えっ!?
アタクシはおいしくいただきますが‥‥
読みたくない人がわかりやすいように余白を多く取るなり、タイトルを入れるなり‥‥
投下逃げって手もありますし‥‥
ワタクシは期待してます〜!!
やっぱり後始末はないのかなあ・・・
職人さん、気が向いたらお願いします。
オスカル、意外に豊満な胸設定に萌え。
豊満+あそこも名器設定も萌える
オトナアンドレ×イントーオスカル様サイコー!!カムバーック作家様!!!
オスカルの豊満は萌える、萌えるわぁ
淫蕩オスカル様萌え。
才女様待っております。
ヤバッw今日さくらんぼ見たらアンドレが意味あり気に下から舐めるように食べる姿を想像したwww
大人でエッチなアンドレ、萌えるね
オスカルをリードして言葉責めするアンドレ・・・・・萌える
対面座位でアンドレに「自分で舐めてごらん」てソフト命令されて
自分の胸を下から持ち上げて恥ずかしげに自分の乳頭舐める以外と豊満なオスカルとかwww
心の勃起がwww
淫蕩オスカルタン萌え〜
次はスケベなアンドレを攻めまくっていただきたい!
自分の乳首舐める豊満オスカル萌える
みんなの妄想が果てしなく広がってますねww
空気読まずにギャグ小ネタ投下
あー今日も一日やっと終わる。
様々な雑務を終えて、呼ばれていたこの家の跡取りの部屋へ向かう。
この跡取りが俺のご主人で、俺は彼女の従僕だ。
「おお、やっときたか。遅かったな」
・・・・やけにご機嫌だな、この酔っ払いが・・もうこんなに飲んじゃって
「いや、お前と一緒に飲もうと思ってたのに、なかなか来ないからさ」
「ふーん・・・・」
外国から愛らしい皇太子妃が嫁いできてから、彼女も護衛として多忙な日々が続いたからな
休息日の前くらい羽目はずしたい気持ちも分からなくはないけど
もう既に目が据わってるし
「一人で飲んでいてもつまらんからな。ほら、お前も飲め」
もう色々言うのも面倒くさいので勧められるまま一杯呷る。
お〜疲れてるせいか、かあっと頭に血が上りくらくらする。
「もう一杯どうだ?」
いやもう十分と身を乗り出した瞬間、彼女の手にしたグラスとぶつかり・・・
ばしゃっ
ああまた仕事が増えたよ〜
「ちょっと床を拭くものを取ってくるから」
「まあ待て」ぐいっと酔っ払いの手が俺のキュロットにかかった
ずるずるっ なんか引き摺り下ろされた・・?
「え?」
「だってお前びしょ濡れだぞ」
「うわああああ!」
それはわかってるけど・・・何の躊躇も遠慮もなくいきなり人の下半身を剥き出しにするか?
吃驚して思わず固まったけど、正気にもどってあわててキュロットを引き上げようとしたら
見事阻止された
「うおっ!」・・・っていうか何で俺の大事な所を握ってんの?
確かにお前にはついて無いものだから珍しいのかもしれないけど
じぃーー 「・・・う・」凝視するなあ〜〜
顔を近づけるなよ〜〜そこに・・息がかかる感触が・・・堪らん
「おっ、大きくなった」スリスリ・・・擦るなよお
情けないほどに形状を変えていく俺のそれ
「なあ、これって気持ちいいのか?」ええと確かに気持ちはいいんだけど・・
ぺろっ「うあ〜〜」な、舐めた?
ちゅっ「・・・はあっ・」
ぱくん!「〜〜〜????!」
いきなり何てことするんだ〜〜 今にも脱力しそうな腕に満身の力を込めて、何とか彼女の頭を自分の股間から引き剥がす。
「いや、この間見たものでな」「何をっ?」はぁはぁ
「宮殿の裏の茂みでそれは熱心に絡み合っていて・・」「・・・・」
そういったことは私には一切関係ございませんみたいなクールな顔して、お前も一応興味はあったわけだな。そうかちょっとホッとした。
でも、よっぽどかぶりつきでみてたんだな・・・お前
油断した隙にまた彼女は俺のものを咥え始めた。
「・・・ううっ・・」ちゅうっと吸って握ったまま口を外し、俺の顔を見上げる。
「うんっ・・結構硬くなるものなのだな」
「・・・・・」
落ち着け俺、やつの目がうるんでいるのは酔っ払いだからだ
もうそのまま頭の中が真っ白になりそうで、なんとか違うことを考えようと思うけど
多分体中の血液がそこに集まっちゃっててどうにもならない。
調子に乗って触りまくりやがって・・・このっ・・気持ちはいいんだけど・・・
息が荒くなって、思わず震える手で彼女の金髪を乱す俺を見て嬉しそうに彼女は言った。
「お前って可愛いな!」
ばかやろう!可愛いのはお前の方だっっ
ああでもこのままいったらまずい、まずいぞ
「あ、そうだ」こ、今度は何だ?と思ったらいきなり彼女のブラウスの前を開き始めた。
「う・・!」酔いの回った色白の素肌はうっすらピンクがかって・・・いやそれより
ぽよんって・・・!膨らんでるっ・・胸が・・柔らかそうな・・
当たり前だっつーの。一応女の子だからさ 時々忘れるけど
むにゅっ 「な・・何やってるんだ?」
その柔らかな胸を俺のそこに向けて押し当てながら「う〜ん・・これはちょっと・・」
「まあそのうち私の方が大きくなったら・・だな」ニヤリと笑う
・・・わかったぞ何となく・・お前がやろうとしたことが・・・
初心者の癖に(俺もだけど)どこまでチャレンジャーなんだっ!
そうかお前がそこまでやるっていうならやっちゃえ
「こうすりゃいいよ」
普段の軍服姿からは想像できない、その可愛い女の子らしい乳房に手をのばす。
思わずその薄桃色の先端に唇を寄せて一瞬だけ吸ってみる。
ちゅっ 「あっ・・・」彼女が始めて女の子みたいな声をあげた。
その柔らかな乳房を両手で掴み、むぎゅっと内側に寄せて自分の物を挟みこませる。
まだまだ発展途上の彼女の乳房は、俺のそれを挟みこめるってほどの大きさはないんだけど、それでも柔らかく吸い付くような肌の感じや硬くなった彼女の乳首の感触が手の平を掠って、それはそれで、ものすごく興奮する。
「・・ほ・・ほらな・・」自分でやっておきながら震えがきた俺、なっさけな〜
だってもう本当に限界だから・・・
このとんでもない体勢の彼女を見ているだけで、膨れ上がってくる。
「うあ・・うっぅ・・ごめん、出るっ!」
*****
強烈な快感の余韻に頭がくらくらしながらもふと顔を上げると、目の前の俺の大事なご主人は、その綺麗な顔と胸を俺の体液で汚されて、半ば呆然としていた。
次の瞬間、彼女の頭が前方にぐらりと揺れる。
お・・怒ってる〜〜〜?そりゃそうか・・・でも先に仕掛けてきたのはそっちだぞ〜
殴られるのか?とか思ったらそのままくにゃりと胸に凭れ掛かってきた。
くかーーーー ・・・・寝てる
は・・・はははっ っ疲れた〜 気持ちよかったけど
とりあえず彼女を綺麗に拭いて、ちゃんと寝かせておかないとな
ああ床も拭かなきゃだった。
でも今日みたいなのだったら酔っ払いも悪くないな。
ちょっと幸せな気分に浸りつつ、俺は追加の仕事にとりかかった。
おしまい
しかし、結局近い将来、彼女の酒癖の悪さに振り回される彼だった
GJ!
陵辱注意
「はあ…やめて」
士官学校を中退し、未来の王妃を守るべく近衛隊に特別入隊した金髪碧眼の少年とみまごうその体を
調教するべく
抗いの言葉には答えもせず
壮年の士官はオスカルの敏感な部分を探っては刺激していった
贅肉のないしなやかな体がのけぞる
汗ばむ体は男の与える悦楽を
何度目かで
喜びのうちに迎え入れるようになっていた
父親である将軍も想像できてはおるまいが
少女の体に休むことなく快楽を与えながら
男は思った
オーストリアからお輿入れの皇女はまだ何もしらぬ乙女で
王太子殿下は身体的に女性を喜ばせられない生まれつきのハンディを抱えておられる
女性としての欲望を満たされぬであろうアントワネットのそれを満足させ
王室に反逆する不倫の罪から守るために
あらゆる要求を受け入れて奉仕する
それが近衛隊に特別入隊を許可されたオスカルに期待された任務であった
GJ!
GJ
戸惑いつつもしっかりやっちゃうA君(笑)A君の初々しい反応に萌え〜♪
調教Oさまもドキドキ
>>446 GJ!
翌朝目覚めたオスカルは、夕べの一件は何も覚えていなかった。
次は素面のときにしてもらいたいものだと切に願うアンドレだった。
しかし悲しいかな嬉しいかな
酒に酔うと記憶が無くなるオスカルの習性を利用して
次はあんなことをしてみようと
密かに悪戯心を疼かせる従僕アンドレの未来は明るい。
それにしてもO様、いつ頃から胸膨らみ始めたのかしら?
10、11歳の頃から?
それとも、13、14歳の頃まではあばらがりがりで、やっと14歳の半ばくらいから
膨らみ始めたのかしら?
それというのも当地のNHKローカルで、乗馬についての特集があって、乗馬というものは
見た目よりかなりカロリーの消費が激しいという事、最近初めて知った。
なにしろ、15分乗馬するだけで、1時間走ったくらいに相当し、かなりきついと
いう事。178cmの身長になる為には、相当な量を食べていなければいけない、と
いう事を想像してしまった。乗馬をし、剣の練習をし、士官学校に行っていたら、
O様太る暇ないだうな、とも思ってしまったし、ましてや、胸膨らむ程、余裕を持って
食べているだろうか、とも考えてしまった。
以上はO様の胸に関する「科学的考察」。
>>453 膨らみはじめは小学4年の9歳かしらん?
457 :
449:2009/06/21(日) 03:12:11 ID:IXBfhQQp
レズ描写ご注意
オーストリア皇女が未来のフランス王妃となるためのはじめの儀式は
国境ケ―ルとストラスブールにまたがるライン河の中洲につくられた離宮で行われた
オーストリアを離れる際に故国や母との別れに涙していたアントワネットであったが
生来の明るい気質から
自分が未来の王太子妃であることの栄誉と
ヨーロッパ髄一の文化を誇るフランスへの憧れとに胸をときめかせるようになっていた
自分の夫となる方はどんな方だろう?
長時間、馬車に揺られる不快さを紛らわすためだろうか
アントワネットは
薔薇色の未来と
美丈夫と誉れ高い現国王の後継者がどんな方だろうと
密かに胸ときめかせ空想にふけっていた
引渡しの儀式では
レースもリボンも十字かも
下着さえ
フランス製のものに着替えるようにと言われた
とまどうアントワネットであったが従うしかなかった
フランス貴族の中でも相応の身分のあるそば付きの侍女が恭しく着衣をはいでいくのを
アントワネットはただ甘んじて受け入れていた
コルセットも下ばきも全て外されて生まれたままの姿になった
アントワネットの裸身は
女同士でも溜息が出るほどに美しく
両腕で乳房を隠しながら恥らう姿は
ルネッサンスの画家が描いたアフロディーテを思わせた
侍女達がおじぎをしたかと思うと
一斉に退室していった
一糸まとわぬ姿のまま
それでも
これは儀式なのであろうと信じて疑わないアントワネットは
やっとひとりになれたとソファに腰を下ろした
まだ成熟しきっていない己の肉体に目をやる
やがて
現われた人影は
白い軍服を身につけ輝く肩までかかる金髪
サファイヤの瞳をもった近衛兵だった
とっさにアントワネットが身をひるがえそうとすると
458 :
449:2009/06/21(日) 03:13:41 ID:IXBfhQQp
”王太子妃殿下”
手首を掴まれ発せられた声はややハスキーな澄んだ少年の声で
なぜかこの者になら信頼を置いても構わないのだと思わせる何かがあった
ソファにゆったりと座りなおすと
少年兵は手の平に口付けを落としそれから腕を伝わって
膨らみかけの胸に平らな腹にと唇をすべらせていった
えもいわれぬ快感を感じながら
その唇と舌技の巧みさに
思わず吐息をもらすアントワネット
やがて秘所を通って
足の先を丹念になめまわすと少年は
言った
”この身をかけてお守りいたします……”
そう言うと身を引いた姿を軽く達した少女はうつろな意識の中で見送っていた
やがて知る
その少年兵が実は女であることを
堅苦しそうででくのぼうな未来の夫からのキスを受けたとき
アントワネットは
はっきりと
先ほどの美貌の近衛兵と
とろけるような愛撫を思い出していた
465トン
タイヘンウマイブンショウデス
ツヅキウレシイデス
オスカル×アントワネットのオスカル攻めって初めてだ!
美しくていいよ〜
>>458 アントワネット姫もオスカルに貪欲になっていくのかしらん
溺れるのかしらん
そんな午後のおばさんの独り言でした
続編を期待の夕暮れ
アントワネット×オスカルもいいけれど
仕官に調教されるオスカルをもっと詳しく
>>462 同じくそこにツボった
公正な裏の任務と称して日夜オスカルを調教する仕官は役得だね
端正な顔立ちのイケメンを想像
>>449タソ
続き期待して待ってます
自分のツボは「壮年の」士官だな
壮年といっても、おやじじゃなくて若めの壮年。精力絶倫期。
三十代後半までくらいで。
若いオスカルから見たらそれでも十分に大人だし。
大人の仕官にいたぶられるオスカル希望。
ソウネンノゼツリン、ワタシモツボ、ツボ。
イマスグニ トウカヲヲネガイシマス!
マダカナマダカナ
ドキドキワクワク!!
ツヅキ ツヅキ!
ソウイワズニ、ジブンデカキナサイ
>>465 同じ同じ
壮 年 の 仕 官
これだけでヤバいくらい膨大な妄想が広がった
壮年の仕官
端正な顔立ちの美形
精力絶倫で変態入っている
これでおながいします
モウソウガトマラナイ
ハヤクサクヒンヲ!!
ココハカミスレ
ツヅキトウカ イツマデモイツマデモココロマチニシテマス!
ここは次々と萌えキーワードが生み出される神スレ
壮年の士官をサド侯に置き換えてますます萌える私が通りますよ
ハヤクハヤク!
萌えキーワード!
確かにw
できれば処女のままエロいことだけいっぱいされて覚えて、
遣い手になってるってのがいい。王太子の生まれつきのハンデがなくなるまで
王太子妃は処女でないとならないだろーし。
ハヤクトウカキテ!
電報かよwいつの人間だよw
ベルファンは苔むしたようなおばちゃんばかりだからなwww
いや、この電報、ちょっとかわいくて、
きにいってたよ、自分は。
デンポウカワイイ!
>>481 わたしも電報すごくかわいいと思って気にいってる
いつも微笑んで見守らしてもらってる
これからも来てほしい
ショダイデンポウデス
エロスレニカキコミスルノニハズカシクテデンポウニシテミマシタ
カワイイトイッテモライウレシイ
ゴキタイニソエテコンヤモキタヨ!!
ワクワク ドキドキ!
「甘い毒杯」の作者さん・・HPとかで、作品ためてたり
しますか?
ここでロムってますけど、どこかにストックされてたら。。
読みに行きたいです
>>483 ショダイハワタシデス
アリガトウドンドンキマス
ドンドンカキコミマス
デンポウサンアリガトウコレカラハデンポウノジダイ!!
昨日、電報かわいいと書いた一人は私ですが、
あまり長かったり
みんなが電報だと読みにくいかもwwww
ワクワク ドキドキ!とかハヤク ヤク とかは
かわいいですよ〜!!
>>489 ハヤクハヤク ハ コノワタシデスヨ!
カワイイッテイッテモラッテウレシイ。アリガトウ
タンブン デコレカラモカワイク ドンドンカキマス!
ああ、電報ちゃんはたくさんいるんですね!
電報ちゃんばかりになると
うざくなっちゃって、かわいさ半減しちゃうので、
かわいさを損なわないように、
雰囲気を読んで、
スレに花を添えてください!
>>486 ためてません。自分のPCにすら残してないです。
読み捨ててください。
>>492 ええーーーーー
そうなんですか。
名作だと思います。
エロそのもののシーンでないのに、
萌え萌え場面がてんこ盛りでした。
また気が向いたら、ぜひぜひぜひ読ませてください。
声を出して読むとかは、してませんが、
繰り返して何度も読んで萌え萌えしています。
>>491 リョウカイ。ショダイノワタシガツヅケマス
ニダイメサンダイメハシマシバラクガマンシテクダサイ
マダカナ マダカナ
ワクワク ドキドキ
>>492 486です。そうなんですか・・
衝撃です。
貴重さが増しました。
連続投稿スマソ。
労いとお礼を込めて、もう一言・・
エロ小説大賞?みたいなのがあるらしく、その大賞をとった
人の小説が、以前ananの特集で載ってました。一回読みましたが、
二度と読もうとも思わなく。
あの大賞とった作家より、はるかに面白くで、ドキドキします。
これからもがんばってください。
アランとジェロの後始末 といえるかどうかわからないが
一応、エロイカの方に書いておいた。
読んできた
ID:seiS2ZC9タソ ありがdでつ!
AOで又閃いたら投下に来てくだたい!
>>498 あっちで読ませてもらったよー。
GJ!
498タンのお話、萌えポイントがてんこ盛りなのよー。
ここで出会えて本当によかったと心から思ってる!
また気が向いたら読ませてください。
気長に待ってるからね!
読んできたー
今日は、タイトルどおり「6月の雨」の日!!
今日読むべし!!
オシショウサマモットモットモエサセテクダサイ
503 :
449:2009/06/30(火) 01:56:16 ID:LIS5Ryck
449-457-458
ア○ル姦注意
気だるい昼下がり
近衛隊の某大尉の私室からは
か細い悲鳴のような嬌声が漏れ聞こえていた
貴族にとってはよくある情事だ
誰も気にも留めない
ましてや部屋の主は結婚することもなく
ときに遊学と称して諸外国を巡り
気まぐれに戦地を渡り歩く
怪しげなサロンに出入りして
次々と貴婦人達と浮名を流すことで有名な男であった
だが相手が国王の信任厚いジャルジェ家の跡取りである
オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェであると知ったら
話は別だったかもしれないが
今日もオスカルは
自分とは全く違う体をした男に組み敷かれ
翻弄されいていた
汗ばむ体
否応なしにあげさせられる声
体を重ねる度に高まっていく感覚
「あっ…っそこは、いやだ」
こうして関係をもつ度に何度もいかされた後、男は自分への褒美とばかりにオスカルの体に押し入った
「まだ結婚前の君を犯すわけにはいかないだろう?これは情けと思ってくれたまえ」
大尉は耳元で意地悪そうにそう囁くと
オスカルの耳たぶを甘く噛む
教会の教えに背く行為を拒むオスカルを容易に四つんばいの姿勢にして
怒張を後ろから突き入れ
一気に貫いた
情事で乱された絹のシーツを裂けんばかりに握り締め
オスカルは叫びだしたいのを必死にこらえる
初めは嫌悪と痛みでしかなかった行為が次第に肉体を侵食して
いつしか快楽に変わる
まるで麻薬のように
オスカルは初めてこの男に屈辱的な行為を強いられた時のことを思い出していた
電報タソはじめ
妄想リクくれたシト
ありがと
仕事が忙しくてあまり来れないけど
つづけさせてくらさい
GJ!
気長に待ってます。
オシショウサマウシロノホウハダメナノゴメンネ
gj!
これはいいぞ
続きじっくり待つ
強姦注意
凌辱注意
レズ描写注意
ア○ル注意
同じ作家さんですか?
注意しますのでどんどん投下お願いします!
あなたにもっと注意されたい。
スタンダードガイイデス
出されたものは好き嫌いせずなんでも食べなさいって
かぁちゃんが言ってたぞ。
まあ、好みはいろりろあるでしょうが
作家さんに自由に書いてもらって、
読みたいものを選ぶ方が作家さんにもストレス
なくていいでしょうな
↑いろりろ ×
いろいろ ○ orz
んだ
ちゃんと注意入れてくれてるし
513 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/02(木) 20:43:21 ID:SWNpToZq
【ゴールデンレス】
∩ ・∀・)∩∩ ´∀`)∩ このレスを見た人はコピペでもいいので
〉 _ノ 〉 _ノ10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
ノ ノ ノ ノ ノ ノそうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
し´(_) し´(_) 出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
うむ、愛とは倒錯である。スタンダードなどない。エロならば尚更。
押し包むようにしっとりと・・
忍び込み・・・
ってリヨタンえろす////////
ここらへんを引き伸ばしてくれてる場面読みたい♪
熱っぽくて、弾力があって、
すうようにしっとりと私の唇を押し包み、忍び込み・・・
確かに、萌え〜な描写
弾力があるって、ちょっと肉感的な厚めな唇だったのかなあ
キスだけで萌え萌えになるねえ・・・
こんなキス長時間してたら唇腫れそうww
ジェロにキスされたときはバシっと払っているのに、
アンドレと両思いじゃなかったときは「はなせ、はなせ」と言いながら
払いはしないんだよね
しかもファーストキスは寝た振りのまんま・・
オスカルは唇が薄い
アンドレは厚いイメージがする
本能でアンドレを受け入れてるんだよね
オスカルは
受け入れる、と言うより、拒み切れない(拒めない)
と言ったほうが適切かな
うんうん
女は男の愛を欲望を受け入れる
男に愛されてやがて絶頂を迎える
美しい
職人さん
上記のテーマで1本いかがでしょう
オスカル様の唇もぽってり厚めだよ
それで脱いだらおっぱいぷりんであそこも名器なら
アンドレが発情するのも仕方ないですね
オスカルは胸も唇も薄いよ
>>520 ほーんとさー、パリ‐ベルサイユ間20キロ弱もあったんなら
あの時どっか森に連れ込んで、もっとヤっちゃっても良かったんでは…と思った。
アニメは外でホタルだったから余計に。
常識で考えて、20キロお姫様抱っこで、人一人運べませんもんね。
森に連れて行かなくても
どちらかのお宿で休息とか
いろいろ考えられますよね。
財布を掏られたとはいえねえ。
顔パスで泊れる宿とかなかったのかねぇ?
映画版なら、どっかの農家の納屋を借りるとか。
財布をすられても、お屋敷に着いたら
お金くらいいくらでもあるでしょうから
辻馬車拾えばよかったのに、と単純に思いますが、
アンドレはきっと少しでも長く彼女を抱いていたかったのでしょうかww
でも20キロメートルをお姫様抱っこは・・・。
やはり、どこかで、休息しながら、
チャンス!とばかりに萌え萌えなキスしてたのかなあ。
ブローニュの森を通って帰ったとするとチャンスありありですね。
ついでにホタルもそこでと考えると萌えます。
あれ以上されてたらどうしたんだろう、オスカル。
「調子にのるなっ!」ボコ!っといくか、
それとも寝てる振りしてそのまんま・・
アンドレも寝てる「フリ」してるな、と気づいたら
合意、ということに
“意外と豊満”設定に萌えっぱなしでございます。
>>532 好みなのは ボコ!だけど、それじゃエロくならないので
是非寝たふりで続けてくれ。
果たしてどこまでたえられるのか…?オスカルタン
>>534 意外・・・・・・はよい。その設定はGJ。
どんなパーツも形がきれいそう
アンドレの服はビリボロなのに、オスカルの軍服は傷一つないんだよね。
いったい何でできてるんだ、その服は。
アンドレの服がが粗末なんじゃないか泣ける
>>どんなパーツも形がきれいそう
同感。
鍛えられた天然ブラジャーの胸筋だしなあーーーー
意外に豊満な美乳と妄想。
ついでに乗馬してるから下半身もすらっとしてるだろうし、
しまりもいい名器なんだよなあ・・・。
アンドレ幸せだね。
萌える…萌えるわあ
乗馬されている女性は皆名器ですこと
でもってオスカル様は腰回りもくびれてございます(;´д`)
「おねがいだ・・おろして・・・く・・れ」の彼女の顔見ると
彼にあんなこと、こんなことされてる最中には、
こんな表情してるんだろうと妄想してしまうのは自分だけ??
あと「私をひとりにしないで」のところとか。
目を閉じてる顔はとてもやわらかくてかわいいよね。
しかもスタイルよくて意外に豊満な美乳で名器。
萌え〜。
豊満な美乳で名器
アンドレ様もそれを予想してオスカル様を想い続けたのね(;´д`)
アンドレ様? 宝塚のロザリーですか?
身長が178cmもあるならパーツも全部でかそうだから
豊満じゃないほうが自分は萌える
好みはそれぞれだけどね
豊満な胸にくびれたウエスト小振りな丸い臀部(;´д`)
オスカル様は完璧でございます。
オスカル様って、最近よくテレビで見かける日本の女子陸上選手、特に短距離・走り幅跳び
選手のような体型か?
小振りの胸と尻の持ち主でしかも筋肉質の体質で長身で、とああいう感じなのか?
豊満てキョヌーってコト?
自分のイメージだとCカップ位 頑張ってDかな
これもやっぱり好みの違いだけど
ジェロのキスから逃げて悶々としてるときの顔も
ヤラシイぞ
“意外と豊満”の定義とは‥‥
オスカルって絶対貧乳で男みたいな体格に違いない!という先入観に対し、
脱いだら意外と胸あった&女性らしいラインをしてたってことで、
巨乳爆乳を意味してるわけではない。
あくまでもアンドレの主観ってことで。
オスカル様はCカップはあります!
>>547 顔もだけど台詞もエロいよね
この甘い疼きはなんだ・・・!って
甘いのは心
疼くところはあそこしかない
オスカル様、アンドレの唇を思い出して濡れたんだと思った
>>551 いやぁん…お下を濡らすオスカル様(;´д`)子宮もさぞ疼かれましたことね
小ぶりの白いお尻をアンドレが後ろからずんずん攻めている
というネタが浮かんだけど文章にならない
おっぱいをわしづかみにしてぐいぐい後ろから攻めるアンドレ
蕩けそうな顔でアンアン鳴いてるオスカル
バックいいね
見かけがクールで男っぽいから余計になかせてみたくなる
178cmでバックかあ・・
馬に見えないか心配w
駅弁も絵的には美しくないから
対面座位か松葉崩しが見たい
セイジョウイガイチバンデス!
カミショクニンサマオネガイシマス
セイジョウイニマサルモノナシ!
ゼンブミッチャクシテイテエロイ!
アンドレもでかいからどんな体位でもすごい事になりそうだ
松葉崩しいいな、片足肩にかけてずんずん突きまくれるしおっぱいも愛撫出来る
個人的にはつばめ返しもみたい鏡の前でやったり絵師に描かせたり
>>絵師に描かせたり
画家のムッシュウ??w
アンドレは190センチくらいあるよねえ・・・
とするとあちら方も非常に大きくて、
背の小さい女の人だと気持ちいいというより痛いと思うんだけれど
178センチならサイズ的にもちょうどよさそう。
7.12だから、投下してください
7月12だから濃厚なセクースたのむよん。
あの初夜のを細かい描写でたのむう!
>>563 アンドレスレの神レス職人さん、ここにも来てくれないかなあ
あの職人さんの処女の初HSSが読みたい
きっと素晴らしいのを書けると思う
566 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/13(月) 13:26:19 ID:7Og9GJ2O
>>565 そこまで絶賛する職人さんのSSを
是非読みたいです。
アンドレスレ見つからないので、
教えてもらえませんか?
567 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/14(火) 14:44:25 ID:Y2zXSm5P
小ネタ投下します。(職人さんでも何でもありませんが。しかも途中までだし。)
初Hじゃなくて、初kissのあとです。
途中の森にさしかかったところで、道の傍らから少し入った草の上に、私の体は降ろされた。
きっと、アンドレが疲れて休憩でもするのだと思っていた。
ところが、様子が違った。
次の瞬間、私は全身で彼の体の重みを感じていた。
彼が、私に覆いかぶさってきたのだ。
そして、さっきよりも濃厚な口づけがおとされた。
彼の手は、素早く私の軍服の前の留め金をはずし、ブラウスの隙間からしのびこみ、コルセットの紐までゆるめにかかった。
よせ!アンドレ、何をする気だ!?…やめろっ!!
私は突然の出来事に、驚きと恐れから声をたてることも出来ずにいた。
彼の指が私の乳房の先端を弄った途端、私の体はビクッと震えた。
「気がついているんだろう?さっきから。」
彼が私の耳元で、低い声で囁いた。
すいません。あとが続きません。
どなたか、続きをお願いします。
やぁ、もう、これができるのなら
とっくの昔にこの二人は・・・って感じですね。
今の少女漫画ならここか、もっと前の二人でアラスに行った時に
モノになってるよ〜〜。オスカルとアンドレって真面目なんだよなぁ。
そういうとこが好きなんだけど。
アニメの外でとか映画の納屋でとか違和感あるのはこの二人のじれったい
真面目さなんだと思う。
でも、まあ、今日はせっかく二人が天界でもう一度出会えた日だから
続けてみよう。
>>567 凍りついたかのように私の身体は動かなかった。
声も出ない。眼も開けられない。
けれど、涙が再び溢れ頬を伝っていった。
アンドレが身を起こし、
『ふぅ・・』っとため息をつくのを聞いた。
彼が私の身体を起こし、抱き抱えるのを感じながら、
それでもまだ瞳が開けられない。
再び唇が重なってきた。しっとりとして、弾力のある唇。
いつのまにか舌が口の中に忍び込んでくる。
彼の舌が私の舌を探り当て、彼の唇にからめとられる。
”ああ、これは夢?・・・・”
私の意識は再び遠くなっていった。
570 :
英文和訳:2009/07/15(水) 00:13:13 ID:B5ac3n5P
設定:オスカルとアンドレはバスティーユを生き延びた。しかし、アンドレは
すでに盲目、そのうえ左胸を撃たれて大怪我をした。長いことたって意識がも
どり、だんだんと回復していくアンドレだったが撃たれた側の左手はまだうま
く動かせない。
.......突然、彼女は俺の手を離した。 布地のサラサラという音のあとに、
続いてベッドに落ちる柔らかい響きが聞こえた。 俺は、それが彼女の夜着で
あると悟り驚きそして昂ぶった。 彼女は俺の前で全裸になったに違いなかった。
俺は、話そうと口を開こうとしたが、彼女はさえぎった。
「どうしてお前は、もう私を見ることができないと思うのだ?
お前は私を見ることができる、前よりもっと良くみることができるのに....」
。彼女は、かすれた声で言い、右手で俺の右手を取った。 彼女は、自分の頭
まで俺の手を持って来て、柔らかいウェーブのかかった髪をゆっくりとなで
おろした。 次に、自分の額に俺の手を置いて、下向きにそれをゆっくりと
動かし始めた。
手のひらで彼女の顔をそっとたどったとき、彼女の目が閉じられたことが
わかった。 まるで見えざる手が彼女の絵を描いているかのように、彼女の姿
は俺の暗闇に現れ始めていた。 彼女の長いまつげ、彼女のきれいな鼻、彼女の
柔らかい唇… 突然、俺は、彼女が何をしたいのかを理解した。 俺の手を目の
代わりに使って、彼女は俺に自分を「見せ」ていた。
571 :
英文和訳:2009/07/15(水) 00:15:56 ID:B5ac3n5P
彼女は頤から、露になった肩に俺の手を辿らせ、さらにそれを下へと導き、片方の乳房で静止させた。
俺の心臓は、速く打ち始めた。 俺の指は彼女に導かれなくてもすぐに敏感な乳首を見つけた。
欲望が俺のキュロットの中でだんだんと強くなっているのを感じながら、彼女の柔らかなそれがゆっくりと
堅くなっていくことに注意を払いつつ、俺は愛撫を始めた。 彼女はすでに堅く立ち上がった乳首を俺の唇に
与えた。俺は自分を抑制しなければならなかった。彼女のゲームを邪魔するつもりはなかったのだ。
... いや、そのときにはまだ、ということなのだが。
彼女のあげる悦びの声で俺の暗闇での彼女の絵画が完成した。俺が初めて彼女の身体を探ったとき、
彼女の恍惚とした表情のイメージが、 俺の心の中に鮮明に浮かんだ。 彼女にとっては、すべてが初めて
の経験だった。 いまだそう大きな悦びには目覚めてはいないものの、彼女の未経験な肉体は 俺のために
信じられないほどそそられ続けていた。 そして、今、彼女は同じことを俺にもしていた。半分ふざけて、半分
は俺を気持ちよくさせようと、彼女は俺の愛撫で悦びを感じ 俺の手が彼女の手の中でわずかに震えるのを
感じることに満足感を感じた。 彼女は目を閉じて、俺の暗闇を共有し、俺たち二人は触感のみをあじわった。
両乳房を味わい終わったとき、彼女は、俺の手をとり未知なる旅を再開した。
俺の手のひらは、彼女の腹部を目指して下の方へ導かれたが、突然反転して、彼女の背中へ置かれた。
彼女の形のよい背中の曲線を感じるように、俺の指先は彼女の背骨の浅い溝に沿って滑り降りた。
彼女は、片脚を上げて、俺に脚をからませ愛撫を誘った。 滑らかな感触に指を踊らせ、円を描き、俺の手の
ひらは彼女の臀部を前後に動いた。それから俺は、掌を後ろに引いて彼女の手から放れ、彼女のひざの下
の柔らかな肌へと指を這わせた。 彼女の唇から漏れた小さな喘ぎで、俺が敏感な領域をを見つけたことが
わかった。
572 :
英文和訳:2009/07/15(水) 00:17:44 ID:B5ac3n5P
俺の左手が右手より弱っているのを知っていた彼女は、慎重に俺の左手をとった。 俺は、自分の指先が
彼女の太腿の間の羽のような表面を感じるまで彼女が何をするつもりかわからなかった。俺の欲望は
この予期していなかったしぐさで火のように燃え盛った。俺の指先で熱い肉をなでさせ、彼女はさらに俺の
指を導いた。 一度、二度、三度… まさしく、雌ジカが、赤ん坊に立ち上がることを教えるように、彼女は、
俺が一人で指を動かせるように教え導いた。 「賢明なリハビリ方法だな...」、と俺は思った。俺の指の力が
どんなに弱くても俺の指による愛撫で、快楽の熱を彼女に得させられると。 そこで既に彼女の願望の湿り
気を感じた場所で、ゆっくり指を動かすことにした。俺が主導権を得たことがわかるとすぐに、彼女は、俺の
手を放した。 俺の皮膚が彼女の欲望の源である隠れ家を通過したとき、彼女の息づかいは速くなった。
そして、1本の指を彼女に挿入したとき、息遣いは甘いうめきになった。 彼女のそこはなめらかで、
襞はたっぷりとした愛液で満たされて俺の指を迎えた。そこは熱を持って俺を歓迎し、俺を誘惑しようと
していた。 俺が指を動かせば動かすほど、彼女は喘ぎ、うめいた。 俺がそれ以上自分を抑えることが
できないのをわかっていてそうしているように思えた。
...あとは想像してくで。
>>567 「気がついているんだろう?さっきから。」
彼にそう言われて、私はどう答えてよいかわからなかった。
今さらそうだと言えるはずなどない。
かと言って、この状況での寝たふりは難しい。
彼が私に何をしようとしているのか察しがつくからだ。
このままずっと、抱かれたまま、唇の熱を感じながら
邸まで歩いてゆくものだと思っていた私は
脳天から直撃を食らったようなこの衝撃に目を閉じたまま慄いた。
体は熱く火照っている。
彼の唇と指先は確実に私の中の女を覚ましていた。
乳首の先に感じた甘く痺れるような快感の続きを私ではなくこの体が望んでいる。
決めた。寝たふりを続けることにした。
そうしなければならないような気がしたから。
「う・・ん・・」
小さな呻き声をわざとあげて、私はだらしなく首を地面に垂らした。
「オスカル?」
彼の疑惑の声が再び低く耳に響く。
「寝てるのか?」
そう囁きながらも彼の指は、確かめるように乳房を好きなように弄ぶ。
息が荒くなるのを自分ではどうすることも出来なかったが、堪えるしか術はなかった。
やがて乳房が夜の闇に露にされる。
そこを見られるのはたまらなく恥ずかしい。
羞恥であるはずなのに反して火照る体。自分が女であると知った瞬間だった。
だが、彼の攻めはそれで終わることはなかった。
今度はキュロットに手がかかる。
そして次の行動を考える間もなく瞬時に指が中に入ってきた。
まるで、女の体を知り尽くしたように的確に指は侵入してくる。
私は、このときばかりは大声が出そうになった。
その感触に「ぬるっ」っという音が聞こえるようだった。
「オスカル、よく眠っているね。」
優しいアンドレの声がすっかり悪魔の囁きに変換される。
指が想像を越えた動きをし始めて・・・
「あっ・・・アン・・・ドレ・・・」
限界を感じて悲鳴にも似た声と共に私は目を開けた。
567タン、英文和訳タン
どちらもGJ!!
続きが激しく読みたい
>>567 初キスSS
すごく綺麗なにのエロチックでイイです(・∀・)
続きがあればお待ちします
英文和訳さん
設定がセツナス
でも愛にあふれたOAに癒されますた・゚・(つД`)・゚・
英文和訳さま
続きは?
すっごく読みたい!
三が日は過ぎたけど、初キスSSも初HSSも待ってます
567タン
初々しい2人に萌え萌えです!
英文和訳タン
切なくてエロい。素晴らしい!
GJ!GJ!
続きも待ってます。
578 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/15(水) 22:42:52 ID:Q2ciAM7A
567です。(573は、別の方です。)
573様、スバラシイ!
続きをお待ちしています。
英文和訳様も、出来れば続きをお願いします。
英文和訳ってことは外国のサイトとかのssかな?
素敵なエロだよね。こうして訳してもらえるのってありがたいな。
以前、某サイトで自動翻訳やってみたけど結局よくわからなくって挫折したw
湯タンのSSみたい………
夏コミ新刊キボンヌ
>>578 照れながらの挨拶激萌え〜。
567タンのエロスバラシかったです。
また書いてくで。
筆者の挨拶は萌えますね。
良スレすぎる。
584 :
英文和訳:2009/07/18(土) 01:11:44 ID:3oKpGvci
ども、英文和訳です。
続きは・・・どなたか創作してくれたらうれしいな。
ご指摘のとおり、英語のSSの和訳です。作者さんごめんなさいです。
新しいSSが最近ないのに耐えられず、英語版に手を出してます。
で、エロ単語、いろいろ覚えました(爆)
挨拶萌え。
出てきてくれると親しみが広がるよね。挨拶のない世界は愛のない世界。
英文和訳さん小説のない間に普通のお話もしようね。
出てきてね。
職人様と名無しの壁がなくなったみたいで嬉しい
出てきてくれると親しみがもてる
587 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/21(火) 11:26:30 ID:7C1/FBSO
573の続き、書いてみました。
「やめろっ!!」
私は、アンドレの体を押しのけると、軍服の前を合わせた。
「怒るな。おまえが、あんまり寝たフリ続けるから、ちょっとフザけただけだ。」
彼は悪びれた様子もなく、平然と私を見ていた。
(やっぱり、気がついていたんだな。)とでも、言いたげな顔だった。
(フザけた…。)
この言葉に、私は全身の血が逆流するほどの怒りを覚えた。
パンッ!
気がついたら、私は平手で彼を殴っていた。
「すまん。悪かった。」
彼は俯いたまま、ぼそりと呟くように詫びを言った。
私は彼に背中を向け衣服を整えると、一人で歩きだした。
「おい、オスカル!」
「一人で帰れる。おまえは、ついてくるな!」
「一人で森の中を歩くのは、危険だぞ。おい!」
私は、かまわず進んでいった。
途中から、彼が追ってくる気配はなくなった。
多少の心細さは覚えたが、あのままアンドレと一緒にいることは出来なかった。
だが、しばらくして…この森を根城にしている盗賊といった風の数人の男達に囲まれてしまっているのに、気がついた。
私としたことが、直前まで気がつかなかったとは!
その中の一人が、口を開いた。
「命が惜しけりゃ、金目のものを置いていきな。」
「あいにくだったな。きょうは、お前たちより先客があって、金はすべてそっちに持っていかれた。」
男はチッと舌打ちすると、
「だったら、着ているものを身ぐるみ置いていきな!」
女だとバレたら…その恐怖とともに、私はアンドレを遠ざけたことを後悔した。
なんだか、収集つかなくなりそうで…どなたか職人様、続きをお願いします。
>>587 頭ではわかっている。
俺にオスカルをどうこう出来る資格などないことは。
けれども時々おまえが欲しくてどうしようもなくなるときがある。
途中まで追いかけたがオスカルの足は速くて追い付けず
いや、ついて来るなと言われたことが俺の足を鈍らせたのだ。
追い付くのを諦めて、俺は星のいっぱい出ている夜空を見上げた。
叩かれた頬の痛みさえ脱力した体に媚薬のように甘い痺れをもたらす。
嫌われてしまったかな。
いたずらにしては確かにやり過ぎたかもしれない。
あのまま、おまえが声を出さなかったら、俺はきっと…。
そのときだった。
胸騒ぎがして俺はオスカルの歩いて行った方向を見つめた。
辺りが闇のせいか聴覚が敏感になっている。
その耳がパキっと小枝を踏み付けるような音を聞き分けた。
「オスカル・・・!」
オスカルの元に駆け付けると一番想像したくなかった光景が広がっていた。
「着ているものを脱げだと?冗談じゃない」
威勢のよさと裏腹にオスカルは顔面蒼白だ。
敵は多勢。誰がどう見てもその強さをもってしてもオスカルの不利だ。
俺はここであることに気付く。
オスカル、おまえいつもならここで俺の名を呼ぶはずじゃないのか。
なぜ俺の名を呼ばない?
意地か?それとも巻き添えにしたくないからか?
すまない、俺はおまえにあんなことをしたと言うのにおまえは…
俺は不謹慎にもさっきこの指で知ったばかりのオスカルの柔らかな女の感触を思い出していた
俺にあの男達を薙ぎ倒す力があれば直ぐにでも…
そうしている内にも男達はじわじわとオスカルとの距離を詰めて来る。
オスカルの置かれている状況を冷静に見ている場合ではない。
「よく見りゃぁ綺麗な顔をしているな、威勢のいい兄ちゃん」
「その身なりからして王宮勤めの将校か?」
盗賊たちの興味があらぬ方向にずれてきている。
このままではまずい。
オスカル…!
アンドレ視点になっただけで進展がなかった。ソマソ
小ネタ 投下 新人ですm(_ _)m えろくなかったら…ゴメンナサイ。
昨日の夜から降り出した大粒の雨は、明け方近くになっても止む気配がなかった。
時に吹く強い風のせいで窓ガラスにぶつかる雨粒の音を聞くたびに、彼女は自分の
体を揺らす男の胸元から顔を逸らして、窓を見つめた。突かれる度に体の中に「彼」
を感じ、呻くような声をこぼしながら。
「気が散ってるな」
子供をしかるように、優しく、甘い声でオスカルを諭すと、彼は彼女の首筋にまとわり
付いた金の髪を指でのけ、顔を正面に戻した。そして、唇を食べるように、舌をしゃぶる
ように激しいキスを繰り返した。突かれながら受けるキスは、耐え難い快楽だった。
いやらしい声が漏れそうになるのを、とっさにこらえる。
「オスカル…どうして?もっと…」
そう言うと、彼はより深く、速くオスカルの体に入り込み、激しく突き動かした。
声を出して…、とせがむ彼の顔がいとおしくて、オスカルは腰をしならせながら、
悲鳴とも泣き声をも付かない声を、何度も何度も彼の耳元に注ぎ込んだ。
声が激しさを増すと、彼はオスカルの枕元に両肘を付き、オスカルの肩と首の間に
顔をうずめて、押し殺したような声を上げながら何度も何度も彼女の秘部を突き、
汗ばんだ二人の腹部は波打つように着いては離れた。オスカルは自分の意思とは別に、
何度かびくびく、と痙攣を起こし、耐え難い快楽に、艶声も呼吸も途切れ途切れに
なるばかりだった。
彼はオスカルと身を一つにしたまま、上半身を起こして、オスカルの足を折り、
その折り目に手を入れると、ぐっと足を広げ、短く、速まった呼吸と同じ速度で
より激しく腰を動かすと、オスカルも呼吸を上気させ、短く、高い声を何度も上げた。
そしてそのまま…彼は果てるとオスカルの体の奥から、自分の身を引き、まだ呼吸
の高ぶっている彼女の上にそっとシーツを掛けた。
ツヅキです
小鳥のさえずりが聞こえる。闇が少しずつ明け、朝が近づいて来ている。
雨は止んで、窓のヘリには雨の雫が、小さな光の粒のように並んでいた。
シーツを体に巻いたまま、オスカルは着替える彼を見ていた。
今日、彼は朝からヴェルサイユに出なくてはならない。一方、彼女が今
帰らなくてはならない理由は、仕事ではなく、屋敷の人に悟られないよう
にするためでしかなかった。
「お前もそろそろ出なくてはな。夜が明け切る前に」
私は別に気にしないよ、お前と私がこういう仲であると知れたとしても…と
言うと、シーツを巻いただけの胸元にそっと手を入れてオスカルの乳房を掴
むように揉み、オスカルが抵抗しようとすると唇をふさいで、なおも乳房を
愛撫した。
「あ…!」
硬くなった乳首を指先でつままれ、繰り返される愛撫に耐え切れなくなった
オスカルは、唇を外して、思わず声を漏らした。困らせないで、という思い
とはうらはらに、オスカルの体の奥はゆるりと緩み始め、体の奥から熱い蜜
があふれ出していた。でも、彼の肩に掛けた腕は硬く、どうしても力が抜け
切らなかった。
彼はふいにオスカルを手放すと、そのまま離れ、軍服の上着を羽織り、あの
騎士らしく美しく整った顔に優しい笑みを浮かべると、ため息混じりに言った。
「馬車は整えてある。早く帰らないと…困るんだろう?」
オスカルがベッドから出ようとすると、彼は少し責めるような口調で言った。
「そんなに私のことを知られるのがいやかい…あの従僕に」
「そんなんじゃない」
オスカルがムキになって怒ると、彼は飽きれたような笑みを見せた。
「お前が愛しているのは…一体誰だい?」
彼はまっすぐにオスカルの顔を見つめたが、オスカルの唇からその答えが出る
ことはなかった。
「今日のところは…やめておくか。じゃあ、私はこれで。気をつけて帰れよ」
ベッドから彼の足音が遠のいていく。
「待っ…フェルゼン…!」
ベッドから立ち上がると、体からするりとシーツが落ち、柔らかな、白い乳房
が露になった。オスカルはとっさにシーツを拾い上げると、ベッドの上に
座り込み、深いため息をついた。
おお〜!FOだったのね。
GJです!
わたしもだまされた・・・だが心地いいw
GJ!
GJすぎます!!!
新人タンガンガレ
FOにも萌える‥‥
GJ!です。感動!
GJ×10000000000000∽
GJ!GJ!
GJ!GJ!GJ!GJ!
新人様GJです
600 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 10:11:29 ID:mc4/Vngh
真夜中の太陽様、素晴らしかったです!
続き、ありますよね?
お待ちしています。
601 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 10:15:46 ID:mc4/Vngh
連続で、すいません。
588様も、続きを楽しみにしています。
>>589 >>590 真夜中の太陽です。。文字どおりの処女作を皆様に捧げました(爆)
もったいなきお言葉、ありがとうございます。
拙作ながら続きも投下できればと思います。精進致します<(_ _)>
>>602 エロ切なくて良作です。
真夜中の太陽タンのファンになりました。
続き、待ってます。
是非是非、書いてくださいね。
>>602 GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
いずれにしろ筋肉質で絞まった体つきのオスカル様がいかにエロくなるかが
このスレの醍醐味
続き待ってますね
>>602 才能アリアリだ!
期待してるよおGJ!GJ!GJ!
>>602 GJGJGJGJGJGJGJ!×∞
捧げたなんてかわいいすぎます!
またどんどん書いてください!巨匠と呼んでいいですか?
>>602 です・・有難きお言葉…
つづき・・またお時間いただいて、投下します。
エロスをあぶりだせるよう努めます…
>>608 GJGJ
エロスだなんて素敵すぎますお姐様。
頭の中をエロでいっぱいにして楽しんでくだしあ。
花嫁教育
「どうしたのだ、姉上は…」
嫁ぐことが決まったばかりのすぐ上の姉が、顔を赤らめながら部屋から出てきたのを見て
オスカルはアンドレに疑問を投げ掛けた。
「花嫁教育でも受けていらしたんだろう」
「花嫁教育?」
「嫁がれるお嬢様方はみな全員そうしてこられた。おまえは男だから必要ないのかもしれないが」
言い放った喉に引っ掛かるものを感じながらもアンドレは顔色を変えずにそう答えると、
自分を男と信じて疑わないオスカルの横顔をちらりと見た。
オスカルは入学したての士官学校が楽しくて仕方がなく、その頬を希望に輝かせている。
そんな折にまたしても姉の縁談が正式に決まったのだ。
「そうか、次の姉上もこれまでの姉上と同じように14歳で輿入れなさるのか」
その週末にジャルジェ家では婚約披露パーティーが盛大に執り行われ
先に嫁いだオスカルの姉妹たちも、婿やまだ幼い子供たちを連れてやってきていた為
普段は物静かな広間がちょっとした平和の喧騒の場になっていた。
上に何人もいた姉達が全員順番に嫁いで行き、最後にひとり残った姉ももうすぐいなくなるのである。
寂しさ半分祝福気分半分でオスカルもアンドレと共にその幸福の輪の中にいた。
>>610 「アンドレや、こんなところで油を売ってるんじゃないよ。おまえがお嬢様のお供をするのは
外に出られるときだけでいいんだからね」
アンドレがマロン・グラッセに呼び止められた。
「わかったよ、おばあちゃん。すぐ行くよ」
「きっと幸せにおなりになる。旦那様の目に狂いはないさ」
アンドレはオスカルにそう言い残すと、軽くウインクをして食堂のほうへと姿を消した。
ひとり取り残されたオスカルは静かに思う。
いくら遊び相手兼護衛と言ってもアンドレと自分は置かれている立場が違うのだと。
その夜、オスカルはアンドレを自室に呼び、いつものように会話を楽しんでいた。
「花嫁教育とは、どんなことを習うのだろう」
昼間持った疑問が再び姿を現す。
唐突な質問の仕方には慣れているアンドレだったが、さすがに今夜のオスカルはどこか様子がおかしい。
いや、昼間からそうだった。
士官学校であったこと。教官のこと。今度の試験では一番を狙っていること。
真面目を絵に描いたようなオスカルが持ち出すのは、その類ばかりだと言うのに今日は少し勝手が違う。
オスカルはどうやら専門外の花嫁修業とやらの内容に興味を持ったらしい。
>>611 「料理や裁縫と言った侍女がするようなことではなく、貴族のご令嬢が他家に嫁ぐときの心得みたいなものかな」
「心得?おまえ、それを知ってるのか?」
「侍女から聞いて、大体はな」
「そうか。なら姉上はなぜ顔が赤かったのだろう」
「え?」
アンドレは戸惑った。
それにどこまで答えていいのか、教えていいのか、判断が出来なかったからだ。
アンドレには察しがつく。
オスカルだけが何も知らないのである。
そのオスカルに性教育を施すのは誰の役目なのだろう。
俺じゃないことは確かだ。だがオスカルも知る権利はある。
それは幾つの時?俺が教えてもいいのだろうか。
今それをしたらオスカルは引いてしまわないか?
想像しただけでアンドレは自分の立場も役目も置かれた状況もわからなくなり意識がふっとんでしまった。
オスカルの胸が、ほのかに膨らんで来ていることは知っている。
いくら男の格好をしていても、剣を持つ姿が勇ましくても甘い香りは女の子特有のものだ。
「おまえは旦那様の跡継ぎだから必要ないんじゃないか?」
「そう…だな…」
オスカルはひと言だけそう呟くと、納得したような穏やかな視線をアンドレに向けた。
アンドレは本当はこう言いたかったのだ。
『いつか、いつかおまえがもう少し大人になったら、その時に俺なりに何とか教えてやるから
今は聞かないでくれ、頼むから』
アンドレはオスカルの視線を避けるようにその場を走り去った。
オスカルがオルガンを手に入れるのはまだまだ先のことだった。
おわり
GJ!
<オスカルの胸が、ほのかに膨らんで来ていることは知っている。 キャッ!////
エロくて倒れそうです。
GJでございます。
アンドレなりになんとか教えてあげてほしいですね。
GJ!
萌えました!!
教えてあげるところも読みたいわ〜〜
617 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/25(土) 02:09:04 ID:g1iYi+yS
608 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/07/24(金) 10:43:36 ID:9TqYthcY
>>602 です・・有難きお言葉…
つづき・・またお時間いただいて、投下します。
エロスをあぶりだせるよう努めます…
614 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/07/24(金) 19:09:45 ID:9TqYthcY
<オスカルの胸が、ほのかに膨らんで来ていることは知っている。 キャッ!////
オルガンを手に入れたオスカルは、自習しちゃうんでしょうか?
萌え‥る‥‥
>>620 アランスレビギナーのための解説
【婿養子アラン】
アランがオスカルと結婚してジャルジェ家の婿養子になる物語。
アランスレ全盛期の象徴とも言える傑作妄想。
SSも多い。
【将軍婿養子アラン】
夫婦だから当然子供が生まれちゃったりします。
アランは将軍として忙しい日々を送りますが、しっかり妻を愛してます。
愛は更に深まってどこまでも続くよ幸せは、な妄想。
※アランジュニアと言う言葉まで生まれた。
【おしかけ女房オスカル】
言わずと知れたおしかけ編。
オスカルがアランの家に妻としておしかけちゃう、
これも幸せラブラブな妄想としてあまりにも有名な二次創作。
アンドレがディアンヌと結婚したりとか、まわりの人も幸せになっちゃうのです♪
まだまだ妄想の余地はあり?
>>618 「そんな、女はあの時裸にされて…あんな所を…!」
想像するだけで身体がカッと熱くなった。初めて読んだ猥褻と言われる本には
男と女の夜の行為が書き記されていた。それも具体的に想像出来る様に。
男の性器の色や形、女の言葉にできない場所の色に形も、身体を交える形さえ
あからさまに表現されていた。
オスカルはしたくなくても想像してしまう。女は男に裸にされ、脚をひろげられて
乳母ですら見た事がないであろう女の部分を、男は目で楽しみ指で触れ、あまつさえ唇で…。
そんな、死ぬほど恥ずかしい事を女である私はされるのか。嫌悪にも似た感情
しかし身体は何故か熱く疼いた。
のちに自分が真に愛する男性を知り、口づけされ抱擁されて気がついた。
女の身体もまた「あの事」を求めるのを。
お前ならいい、アンドレこの身体のすべてでもってお前に抱かれ愛し合いたい…。
>>621 【再会は天国で】
43歳で亡くなったアランがオスカルと天国で再会して再び愛を育むというSS。
オスカルは33歳のままだから、年齢が逆転してしまうという発想も素晴らしい妄想。
ブームは始まったばかり。これからが本番?
読みたきゃ自分でそっち行くよ
他スレに土足で入ってくるのもアラン住人さんの常識らしいけど、
どこのスレ行くかは個人の自由なので、押し売りはやめれ
>>622 GJ! GJ! GJ! GJ! GJ! GJ!
オスカルのエロな妄想はオスカルのドレス姿を見た時に感じたキモさと同じだ。
オスカルは女性なのに男としてしか認識できないお前もキモいわ
632 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/27(月) 21:36:34 ID:4MEjaR6U
小ネタ投下します。(エロくも何ともないですが)
オスカル「アンドレ、もしも私が普通に女性として育っていたら、もう少し早くおまえと恋人同士になっていたのだろうか?」
アンドレ「そうだな、オスカル。」
フェルゼン「いや、違うな。もしもオスカルが、女性として普通に育っていたなら、アンドレの愛に気づく前に、私と恋人同士になっていた可能性が大だ。」
オスカル「ならば、ならば私が正真正銘の男だったら…アンドレ、それでも私を愛してくれたか?」
アンドレ「勿論だとも、オスカル!俺は、おまえの高潔な精神を愛しているんだ。」
ロザリー「甘いわね、アンドレ。もし、オスカル様が男だったら、私を妻にして下さったはずよ。」
アントワネット「いいえ、ロザリーさん。もし、オスカルが正真正銘の男だったら、あなたと知り合う前に、わたくしが愛人にしていたわ。」
一同「……」
すいません。終わりです。しょうもない小ネタを、失礼しました。
634 :
悪夢1:2009/07/28(火) 00:40:28 ID:L6SI6J/a
★集団陵辱注意★
もう、今日で何日目だろう。
こうして、私の体に複数人の男達が群がるのは。
彼らはみな、目から鼻を覆う仮面を付けている。
ひとりは、私の右の乳房。
別のひとりは、左の乳房を舐めている。
そしてまた別の男は、私の陰部の濡れ具合を楽しみながら
指や舌を出し入れしている。
男達は他にもいるが、彼らは側のテーブルで
大声で話したり笑ったりしながら、時に私を指差しながら大酒を飲み
順番を待っている。
ひとりだけ、仮面を付けていない男がいる。
毎晩最初に私を貫く男だ。
彼は私の婚約者と呼ばれたこともある男だが
この男との婚約を、断った夜。
私はここに、拉致された。
635 :
悪夢1:2009/07/28(火) 00:44:53 ID:L6SI6J/a
★集団陵辱注意★
その夜は、一晩中この男が私を犯した。
挿入だけが快楽ではないのだと、男は言う。
まだ男性を知らなかった私の体を、丹念に弄くり玩び。
悲鳴とも嬌声ともつかぬ声が枯れるまで、存分に焦らした挙句。
激しい痛みを訴えようとも、かえりみず。
幾度も貫き。貫いては、果て。
そしてまた玩びながら、夜が明けるまで私の体を突き刺し続けた。
カーテンの隙間から、朝日が洩れてきた時にやっと終わると思っていた。
しかし彼は、私に睡眠薬を飲ませると、そのまま仕事に出て行った。
私が眠っている間、私の世話をするために出入りする侍女と従僕が
何人いたのか、私は知らない。
だが睡眠薬の効力が薄れる頃、侍女達がベッドのシーツを交換し、
その間、ソファに移されていた私の体を、従僕達は交代で犯していた。
そして最後に、侍女達もそれに加わり散々私で楽しんだ後。
彼らは私の体の隅々までを丁寧に拭き。
少量の水と睡眠薬を再び飲ませて、清潔なベッドに横たわらせた。
636 :
悪夢3:2009/07/28(火) 00:49:34 ID:L6SI6J/a
★集団陵辱注意★
目覚めると、またあの男がリズム正しく私を貫き、笑っていた。
仮面を付けた男達が、ニタニタと周りを囲んで見下ろしている。
彼らは、かつては私の部下だった男達だった。
顔を隠しているということは、顔を知られたくないということだ。
おそらく、私を殺すつもりはないのだろう。
彼らはみな、私が皆の正面で閲兵の指揮を取っていた時から
馬上の私を毎日視姦していたという。
とうとう夢が叶ったと、今の彼らの隊長に感謝の言葉を並べていた。
私は手足を縛られているわけではなかったが
どんなに男勝りでも、本物の男達に複数で抑え付けられては到底敵うはずもない。
何度か試みた抵抗が、完全に無駄だったと知っている私は
もう完全に彼らにされるがままだったし。
それに彼らは、私に誘淫剤も飲ませていたので
気持ちとはうらはらに、体は熱くどうしようもないぐらいに淫れていた。
>>636 >もう完全に彼らにされるがままだったし。
なんでここだけ今時の若い子言葉なのよ
おっ鬼畜ジェロだ。乙!
640 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/28(火) 20:50:29 ID:TfokLfMo
終わりじゃないですよね?
続き、待ってま〜す♪
注意職人サマ待ってました!
続き待ってます。
カミショクニンサマアリガトウゴザイマス
鬼畜職人 いや、ほめてるんですよ
鬼畜ものの神の称号ですな
644 :
悪夢4:2009/07/28(火) 23:49:06 ID:L6SI6J/a
★集団陵辱注意★
毎晩、私は様々な体位を取らされた。
二人が同時に挿入してくることなどは、もはや彼らの前戯に過ぎず。
入れ替わり立ち代りやってくる男達が一通り、わたしの中で射精を済ますと。
次は、縄で体を雁字搦めに縛り付けたり、天蓋に両手や時には両足を吊るしたり
そのまま鞭で打ったりしながら一晩中、最高の快楽に酔っていた。
私が彼らに反撃できたことは、ただひとつ。
彼らがしきりに私に咥えさせようとする、彼らの自慢の肉棒に噛み付いてやることだ。
どんなに無理矢理押し込まれても、必ず歯を立て拒否する私を
彼らは何度も殴ったが
その度に、唯一仮面を付けていないこの軍隊の指揮官が、それを戒め。
どうしても嫌なら、それでもいいと。
微笑みながら、ペニスの代わりに強い酒を私の喉に流し込んだ。
645 :
悪夢5:2009/07/28(火) 23:56:33 ID:L6SI6J/a
★集団陵辱注意★
ある夜。黒い髪の男が連れてこられた。
私はその時、両足を大きく広げた中心を舐められている最中で
繰り返し飲まされる睡眠薬の影響か、意識はかなりぼやけていた。
隣の部屋から忍び込もうとしたので捕まえたのだと、体の大きい男が言った。
黒い髪の男は、私を見るなり
ひとつきりの黒い瞳を大きく見開き、叫び声を上げたが
彼は両手を後ろで縛り付けられ、猿轡も噛まされていたので
数人の仮面の男に連続で殴りつけられると、まもなく動けなくなってしまった。
泣きながら、私はその男には触れてくれるなと懇願したが
聞き入れられるはずもなく。
「おもしろい。その男、ベッドの支柱に縛り付けろ」
私の秘部に、ぬめぬめと指を出し入れしていた司令官が笑いながら命令した。
アンドレ登場!
どうなるの?!
ドキドキ…
一緒にやられちゃえ
続きが待ち遠しいです ハァ
こう言うジェロも、と言うかこんな展開もアリかなw
オスカルの部下だった近衛兵たちって
みんな貴族の子弟のイケメン揃いのいい男ばかりなんだよね
壮年の仕官に通じるものがあって萌えました
職人様、続き待ってます
イケメン揃いでも頭の中身は、絶望状態だな。
有名大学にレイパー集団がいる様なものよ
653 :
真夜中の太陽:2009/07/31(金) 00:21:28 ID:i8z+KB/L
>>590 未来の国王、ルイ・オーギュストのおおらかな声が響き渡る。謁見の間で、
絢爛なドレスを身にまとった貴婦人と、フランスの紳士たちに混ざって、
アントワネットの護衛、オスカルは玉座にほど近い場所で待機していた。
そこから離れて、中央の人だかりの中に、ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン
…彼もまた、この場に同席していた。
どうしてだろう。紳士の衣服は女性ほど種類がないというのに、彼の姿だけ、
とたんに目についてしまう。誰か女性と話している。
---どこかの婦人方に、耳触りのいい言葉のひとつでも掛けてるのだろう…。
骨が折れることだな
フェルゼンは、王太子妃マリー・アントワネットの道ならぬ恋人であり、
またフランスに複数の愛人を持つスウェーデンの騎士であった。もちろん、
ここにそのご婦人方があいまみえていても、なんら不思議ではない。それは
オスカル自身も分かっていたし、何より、自分が今ここに居合わせているの
がもっともな証拠だった。
アントワネットに、およそ彼女の外見とは不釣合いな言葉が浴びせられる
…国政や国務といった、重厚な言葉の数々に、彼女はいつまでたっても困惑
の色を隠せない。
彼は、きっと彼女を見守るためにこの場にいるのだろう。頼りない夫よりも、
深く、強く愛する男として。
---自分だって複数の愛人を持っているじゃないかって…?そうかも
知れない。でも、心の中にはひとりの女性しかいない。
別れが近づく明け方、オスカルがうかつに聞いてしまった質問に、彼は裸
のまま身を起こして言った。
---何人の女が私と関係を結ぼうと、私の心は永遠に彼女ひとりの
ものだ…マリー・アントワネット…
思い出したくない。そう思うほど、煙のようにあの夜の記憶が立ち上って
くる。聞くんじゃなかった。ついさっきまで、あれほど私を激しく抱いていた
というのに。その目で、その唇で、よくそんなことが言えるものだ。しかし、
なぜそんなことを聞いてしまったのだろう。アンドレのことを言われた腹いせ
だったのか、あるいは、なにか期待してしまったのか。自分でも分からなかった。
654 :
真夜中の太陽:2009/07/31(金) 00:35:29 ID:i8z+KB/L
>>653 甲高い、アントワネットの声が響く。たどたどしい、お茶会のおしゃべりの
ような口調。人形のような姿の、未来の王妃。
---いずれは王妃となられる方だ。いつまでも愛人に抱かれている場合では
あるまい
---私は、アントワネット様には触れていない
---なんだって…触れていないのか
---そうだ。信じようが信じまいが、これは事実だ。それでも、私は彼女を
誰よりも愛している。もちろん、心から
フェルゼンは、アントワネットを抱いてはいなかった。それは、オスカルに
とって予想だにしていない事実だった。
---嘘だ。抱いたこともない、一生抱けもしない女性を誰よりも愛している
などと
---嘘ではない。…お前には、分からないと思うが
「お前には分からない」…ひどいことを言う。あんなに共に夜を過ごし、
抱き合ったというのに。何が分からない、というのか。私は知っているはずだ。
お前が私の唇を味わうときの味。ゆっくりと時間をかけて絡められる舌。私を
ひざの上に抱き、その鍛えた腕で、私の身を上下に動かし、自分を押し込んでくる、
あの力強さ。乳房をほお張りながら、もう片方の乳房への愛撫をやめない、
お前の手。誰よりも知っているのは、この私ではないのか。
「ねえ、オスカル・フランソワ。あなたもそう思うでしょ?」
「は…?」
アントワネットの声が、オスカルを吹き飛ばした。隣に居合わせたジェローデルは
とっさに事態を察し、助け舟を出した。
「はい。その通りでございます。先日の宮廷会議でおっしゃったジャルジェ大佐
のご意見に、お変わりはありません。…ですよね、大佐」
「あ…いかにも。異存は申し上げますまい」
すまない、ジェローデル…オスカルはジェローデルに小声で詫びると、手のひら
を握り締めた。
---だめだ…アントワネット様のお言葉に集中しなくては
しかし、そう思うほど、目はかなたにいるスウェーデンの騎士を探し求め、
耳はまだ幼さの残る少女の声にかき乱されてしまう。おぼつかないフランス語、
ときどき混ざる小さな吐息。彼が彼女を抱くというなら、一体どんな風に愛する
のだろう。私と同じようにだろうか。それとも違うのだろうか。マリー・アントワ
ネット…あなたはそのあどけない顔で、か細い体で、一体どうやって彼に応える
というのか。
---違う…!こんなことを考えたいんじゃない…!
一瞬、潤んだ舌が触れたような気がした。彼が舌で体をなぞる、あの感覚。
軍服の下に秘めた胸が、熱を帯びている。果実のような乳房が、その先にある
赤い種が、軍服の下から突き出すように張っている。
655 :
真夜中の太陽:2009/07/31(金) 00:39:55 ID:i8z+KB/L
>>654 ---ちくしょう…!こんなときに…!
そのときだった。急に目の前はうっすらと白くなり、音は遠のき、無音となり、
オスカルは何かに貫かれた…足を割って押し入り、壊れそうになるほど何度も
突き上げる、彼の…。
---いけない…!
「ご気分が優れませんか?ジャルジェ大佐」
ジェローデルが、小声でオスカルを気遣う。
「すまない…大丈夫だ」
額に、うっすらと汗をかいていた。首筋も、そして、軍服の下も。オスカルが
小さくため息をつくと、アントワネットが大きな瞳を細めて一笑を向けた。オス
カルは、反射的に笑みを返した。凍りついた。どうして微笑まれているのか、
分からない。
「…王太子様と、王太子妃様が…お戻りになりますよ」
ジェローデルがそっと耳打ちする。謁見が終わったのだった。
王太子の手を取り、するすると優雅に衣擦れの音を立てながら、アントワ
ネットは歩き出した。すぐ後ろに、お気に入りの美しき近衛連隊長を引き連れて。
ぞくぞくと貴族が一礼を捧げていく中で、ひときわ深く一礼する男、フェルゼンを
前に、アントワネットは顔も向けず、一瞥もくれずに通り過ぎていった。彼の目は、
固く閉じられていた。
---分からない
通り過ぎる一瞬、少しでも、彼に視線を残した自分が悔しかった。もはや
「公然の秘密」となったフェルゼンとアントワネットの恋仲は、ヴェルサイユ
中の貴族の知るところとなっていた。たとえ謁見の場でも、二人には容赦のない
好奇の目が向けられていた。しかし、人からどんな目で見られようとも、彼らは
毅然とそれを無視した。それは、視線を交わすだけで、周囲の人にそうと分かって
しまうほどの想いを、もはや隠しきれない想いを、必死に押し殺す恋人たちの
姿であった。
---お前には分からないと思うが
思い出したくない言葉が、耳の奥に張り付いている。遠かった。愛した男と
自分は、こんなにも遠かった。何度肌を重ねようと、彼は途方もなく遠くに
いたのだということを、オスカルはたった今、思い知った。
656 :
真夜中の太陽:2009/07/31(金) 00:41:34 ID:i8z+KB/L
↑前の続きです。 ほんとはAOでF伯は前フリなんですが、Aさんに
たどり着きません・・
>>656 GJ!スレ覗いて良かった。
恋愛に苦悩する十代のオスカルが切ない。
気長に待ってますのでまた投下してください!
>>656 どこかのサイト運営者か同人作家?
プロの文章なのだが
エロプロ。
追求すると投下しにくくなるから。
読者はただおいしくいただけば良いと思うよ。
>>656 GJ!GJ!
OAなんですね!
Fとの前フリもどきどきでしたが、
Aが出てくるのをわくわくしながら待ってます!
残酷な男F伯とそういう男と知りつつ翻弄されるO
二人の絶妙な関係、欲情するOがエロくていい
662 :
真夜中の太陽:2009/07/31(金) 21:13:31 ID:i8z+KB/L
創作はここしか書いていません。
ただの市民です。
>>662 ものすごい才能ですよ
読み易くて、かつ感情移入出来て、場面が目に浮かぶのよ
すっかりあなたの才能のファンになりました
是非、まとめての投下を希望します
アンドレは出ていなかったけど、昔、2ちゃんのエロパロで読んだ、
フェルゼンの告白というSSを思い出してしまいました
あれも切なくて・・
オスカルの愛がどのようにアンドレへと移っていくのか楽しみです
素晴らしい作品をありがとう
続き、待ってます
フェルゼンの告白…懐かしい。
665 :
悪夢6:2009/07/31(金) 23:10:47 ID:OjQzib/p
★集団陵辱注意★
あの男を傷付けたくなかったら奉仕しろと、でっぷりと太った男が
貧弱なペニスを突き出してきた。
絶対に、咥えるものかと必死に顔を背けたが
その直後、別の男が支柱に縛り付けられた彼の腹を、膝で蹴った。
うめき声を上げる彼に耐えられず、私は急いでそれを咥えた。
最初、それはふにゃふにゃで、臭いも酷く、吐きそうだったが
目の前で殴られ続ける彼のため、私は必死にそれをしゃぶった。
それは、とても恥ずかしいことだったが
言われる通り、舌先でそれを上下になぞり
亀頭を特に念入りに、音をたてて舐めたり吸ったりしてやると
男は、大いに喜んだ。
不思議なことに、口の中でそれはだんだん大きく膨らんでくる。
おもしろいように固くなり、やがて不味い粘液を放出すると
再び、ふにゃりとしぼんでいく。
ふぅーと男が満足げに離れると、一斉に他の男達が群がってきた。
666 :
悪夢7:2009/07/31(金) 23:11:33 ID:OjQzib/p
★集団陵辱注意★
支柱に縛り付けられている、黒い髪の男は
私の幼馴染であり、恋人だった。
といっても、彼は私の気持ちをまだ知らない。
彼の方は、こんな私を・・私だけを、十数年間愛し続けているのだと
以前告白してくれたが。
私が婚約を破棄しに行くと言った時
理由は聞かず、ただ心配そうに、私を見つめているだけだった。
戻ったら、話そうと思っていたのだ。
戻ったら、愛していると告げようと・・
667 :
悪夢8:2009/07/31(金) 23:12:16 ID:OjQzib/p
★集団陵辱注意★
それなのに。
彼が今、目にしているのは
長年密かに愛し続けた女が、大勢の男達に犯されている様だ。
彼は、男泣きに泣きながら、猿轡の隙間から大声で吼えている。
必死に縄を解こうと、狂ったように体を大きく揺らしている。
その度に、屈強の軍人達が彼を殴る。
助けたいのに。救いたいのに。
私の手足は、男達に押さえつけられ。
少しでも歯を立てれば、男を殺すと脅されて。
悲鳴を上げるわずかな隙間もないほどに、入れ替わり立ち代り
私の口は、奴らのペニスで埋め尽くされていた。
ここも変わったなあ、ほめ殺しになるとは
以前が異常だっただけか
自分もここで書いてるが、以前の雰囲気ではとてもじゃないが
投稿できなかったぞ。怖くて
>>667 ドキドキ ドキドキ…
O、告白直前だったのね(;_;)
どちらの話も引き込まれるよ。
続きが気になる。
>>669 おっかねえ、泣いちゃいそうだったもんな
今は穏やかになっていい事だ
怖い雰囲気って三年前?
674 :
嵐の前:2009/08/02(日) 00:36:49 ID:YuYh3ZIY
「入れ」
上着を正して居室に入ると、彼女は長椅子に座り、
傍らの椅子に足を伸ばして、読書をしているところだった。
簡素な夜着の上にシルクのナイトガウンを着た姿は、
どこから見ても、美しい青年貴族が就寝前にくつろいでいる姿としか見えなかった。
椅子の上に伸ばした、衣服の合わせ目から見える美しい白い足を除いては。
「そんな格好じゃ、冷えるだろう。まだ夜は寒い。」
「幸いなことにこれがあるのでね。」
彼女は傍らの酒瓶を持ち上げて、片目をつぶってみせた。
「お前こそ、そんな上着なんか着こんで、一体どうした。まだ仕事をしていたのか。」
「まだ起きているようだったから、蝋燭を換えにきた。これが仕事だ。」
「宮廷の奥方や令嬢とは違う。蝋燭くらい自分で換える。」
彼女はこともなげに言い、また読書に戻った。
「お嬢様、お願いがあるのですが。」
「なんだ、そんな言い方をして、やぶから棒に。」彼女は本から目を上げると、
少し怒気を含んだ声音で返答した。
「その唇に、おやすみの口づけをしてもよろしいでしょうか。」
彼女はなにを馬鹿なことを、とでも言いたげな顔つきをしたあと、
笑みを浮かべ、静かに目を閉じた。
彼女の唇から静かに離れたあと、自然と見つめあう。
「お嬢様、もうひとつお願いがあるのですが。」
「次は何だ。」
「あちらの寝台であなたと愛し合いたいのですが。」
あきれたような、気恥ずかしいような、なんともいえない表情をした彼女を見ながら、
彼は長椅子の側にひざまずき、彼女の手を取った。
675 :
嵐の前:2009/08/02(日) 00:45:50 ID:YuYh3ZIY
先ほどとはうって変わった、激しい口づけが繰り返される。
お互いがお互いの唇を、舌を、吸いあって、激しい息遣いが漏れる。
彼は、抱きあいながらも彼女のナイトガウンの帯を衣擦れの音をさせながら片手でほどき、
夜着の前をはだけさせて、彼女の白い乳房に、唇を押し当てる。
もつれ合いながら寝台に倒れこんだときには、
彼女は白い裸身をさらし、黄金の髪を敷布の上に拡げていた。
彼女の身体の上に膝立ちでまたがり、彼女の顔を見下ろしながら、彼は上着を脱ぎ捨て、
従僕としての従順さを表しているかのようなクラヴァートを荒々しく取り去った。
シャツを脱ぎ捨てると、服を脱ぐ手をいったん彼が休めた。
「下は脱がないのか。」
「恥かしがりやなんだ。」
「なら横を向いていてやるから、脱げ。」
寝台に背をつけて彼を見上げていた彼女は、彼の下で身体を横に向けた。
彼は、足で彼女の身体を挟むのをやめると、すばやく下半身を覆っていたものも脱ぎ、
彼女の横を向いた背にぴったりと添うようにして、彼女のとなりに沈み込んだ。
676 :
嵐の前:2009/08/02(日) 00:53:49 ID:YuYh3ZIY
屹立したものが、彼女の腰のあたりに当たる。
後ろから抱きしめると、それはもっと押し付けられ、いっそう硬さを増した。
「やっぱり体が冷えているじゃないか。」
「心が冷えるような本を読んでいたからな。」
言葉を交わしながらも、彼は差し入れた手で、彼女の柔らかな乳房をまさぐり、
乳首をつまみ、指先で転がす。
「今は、そのことを忘れろ。」
そう一言いうと、彼の愛撫に応えて硬くなった乳首への手も休めることなく、
彼女のうなじから肩に、背中に、熱い息とともに彼は口づけを与えた。
冷えていた彼女の体が、ぽっと暖かくなり、白い裸身がほのかに赤く色づいた。
これを待ち焦がれていたかのように、
彼は目の前にあった彼女の背を寝台に押し付け、上に覆いかぶさり、
先ほどまでさんざん指先でもてあそんでいた、乳房の紅色の先端にむしゃぶりついた。
>>676 職人さんGJです。萌えました。会話萌え。
すごいなあ、毎日次々と良作品が舞い降りて来る。
嵐の前と言うタイトルが気になります。
嵐とはあれですか?やはりそうですよね。
続きドキドキしながら待てます。
678 :
嵐の前:2009/08/02(日) 01:05:57 ID:YuYh3ZIY
軽く吸い、舌でべろべろと舐めまわし、音を立ててしゃぶる。
深更の音ひとつない静けさの中で、彼の舌のたてる音だけが、女の吐息に混じって響く。
彼女の普段の服装からは窺い知れない、柔らかいが、適度に張りのある、
彼の手で味わうのにちょうど良い大きさの乳房が、彼の頬に心地よい刺激を与えていた。
彼が身体を起こすと、彼女の身体についた、彼の先端から染み出たものが蝋燭の光を受けて光っていた。
ぼんやりとした眼で見上げる彼女に、彼は笑みを浮かべて「激しかった?」と聞き、
白い乳房についた紅い痕を撫でた。
「お前も人の身体を濡らすな。」と、彼女も笑いながら、
彼の濡れた切っ先を人差し指で軽く撫でる。
彼も負けじと、あふれ出る液でぬるつく彼女の入り口を、
中指で下からなぞりあげ、その指を液にぴちゃぴちゃと浸らせた。
彼女の横に身を横たえ、耳元で「愛しているよ。」とつぶやくと、
その声で彼の方に顔を向けた彼女の唇を奪いながら、指を彼はすばやく彼女の中に入れた。
679 :
嵐の前:2009/08/02(日) 01:08:32 ID:YuYh3ZIY
いきなりの侵入に驚きつつも、そこは拒否することなく、すんなりと彼の指を迎えた。
中は熱い。指を付け根まで入れる。指を軽く回し、内壁を探る。
指でかき回され、彼女はためらいながらも迫り来る快感を受け入れていた。
しびれるような快感に、彼女は堪らず女の声を上げ、身体をよじる。
彼の心は、彼の指にまとわりつく女の熱さで昂ぶり、いっそう激しく指は動いた。
普段の彼女が決してあげることのない、甘く高い、
しかしながら押さえた喘ぎ声が聞こえると、彼女の身体に微かな緊張が走り、
彼は、彼女の奥からの新たな熱いなにかが、自分の指を包むのを感じた。
「気持ちよかった?」
引き抜いた濡れた指を彼女に見せながら、意地悪な問いを彼はする。
自らの流した液体で濡れた太腿をひくひくと震わせながら彼岸から戻った彼女は、
彼の腕をつかむと、寝台に押し倒しすばやく上に覆いかぶさった。
「お前という奴は…。」彼女はつぶやきながら深く熱い口づけを彼に与えた。
唇を離すと、彼の鎖骨を撫でながら、「お前も感じるのだろう?」とささやいて、
厚い胸板に唇をつけ、彼の小さな乳首を舐めた。
680 :
嵐の前:2009/08/02(日) 01:13:13 ID:YuYh3ZIY
男の低い声が、快感を訴える。
彼女の唇は彼の胸をさまよい、だんだんと下に降りて行く。
唇が彼の黒い毛の近くまで到達すると、彼女は頭を上げ、意地悪そうに笑いながら、
屹立した彼のものを手で握り、濡れたその先を舌先で触れた。
「何度見ても、不思議な格好をしたものだな。」彼女はそう言いながら、
すべすべとしたその先端に舌をあてがった。
誇り高く毅然とした、普段は女性であることをその行動にみじんも出さない彼女が、
愛情からとはいえ、従僕である自分の男の部分に、
女性として奉仕をしてくれている。
確かに、愛の行為として彼女にこれを教えたのは自分だが、快楽を男に与えることを躊躇せず、
生来の生真面目さと呑みこみのよさか、こんなにも男の部分を昂ぶらせてくれるとは、
正直彼は予想していなかった。
公式の寵姫というものが先代の国王の御世まで存在していた国家で、
誰も、聖職者でさえもが、教会の定める性のあり方なぞ守ってはいなかったが、
乱れた世を憂うような彼女が、祭壇の前で結婚の誓いをしていない、
今の世ではすることのかなわない自分と愛を交わし、
あまつさえこのような奉仕までもしてくれるということに、言いようのない感情が溢れ、
そして、寝室でのこんな彼女を知るのは自分だけなのだと思うと、
彼は奉仕する彼女の頭を思わず掴み、その腕に力を込めた。
681 :
嵐の前:2009/08/02(日) 01:17:59 ID:YuYh3ZIY
「痛いじゃないか。その腕を頭から離せ。」
「お前の姿が、あんまり美しかったから。」
彼はそう言うと起き上がり、男を愛撫した四つんばいの姿のままの彼女の尻を掴むと、
唾液で濡れた彼のものを彼女に押し当て、そのままゆっくりと中に差し入れた。
先ほど指で愛撫して馴染ませていたそこは、しずしずと彼が押し入るとそのまま彼の形に拡がって、
「温かい。」と彼が我知らずつぶやく声が終わらぬうちに、彼のものをすっぽりと包んだ。
彼の先端が彼女の奥に到達すると、彼女も声を上げた。
彼女の背に自分の胸をつけて彼女を上から抱きしめ、彼はゆるゆると動き始めた。
彼女の乳房を両手で掴み、揉みしだく。
眼の前の彼女の黄金の髪と白い背中に唇を這わす。彼女も少しずつ昂ぶっていく。
彼が耐えきれず、彼女の尻を掴み激しく動くと、下から彼女のきれぎれの嬌声が聞こえ始める。
彼の腰を打ち付ける音と嬌声が、彼女から立ち上る女の匂いが、
白い尻と自分のものを締め付ける彼女の内部が、
彼の五感を刺激し、思わず彼は射精しそうになる。
彼は自分のものを引き抜き、手を添えてなんとか落ち着かせながら、言った。
「お前に導かれたい。」
682 :
嵐の前:2009/08/02(日) 01:26:13 ID:YuYh3ZIY
彼は仰向けになり彼女を上に跨らせ、自分のものを彼女の手に取らせた。
彼女が自分の入り口に彼のものをあてがい、腰を下ろしていく。
膝を敷布につけ、彼の上にぺったりと座り込むと
ぞくぞくとした快感が彼女を襲い、彼女の肌が粟立った。
彼の胸に手をつけ、じわじわと動き出すと、
先ほどは見えなかった彼女の表情が歪むのが、彼にはよく見えた。
自分の動きが自分の快感を増幅し、彼女が激しく動く。彼女の髪がばさばさと音を立てる。
彼も彼女の腰を支え、下から突き上げる。
大声を出さないように、彼女が耐えているのがわかる。
それでも、動きは止まない。
彼は彼女の身体を自分に倒れこませると、揺れる彼女の乳房をしゃぶり、
彼女を激しく攻め立てる。
彼のものを彼女の内壁が激しく締め付け、彼女の背がのけぞり、
またも彼女の肌が粟立ち、高い声が寝台を覆う天蓋に吸い込まれ、
そして、彼も、彼女の中でどくどくと、彼の男の証を放出した。
痙攣のやまない彼女の身体を注意深く自分から引き抜き、優しく横たえると、
傍の水差しの水をひと口飲み、彼女にも口移しで水を飲ませてから、
「素晴らしかった。」と一言彼は言った。
先ほど彼が脱ぎ捨てた上着を見ながら彼女が言う。
「これもお前の仕事なのか?」
「なに莫迦なことを言ってるんだ。そういえば、さっきは何の本を読んでいたんだ。」
「王室と、貴族は滅びると書いてある本だ。」
音ひとつしない静かだった夜に、さきほど降り出した雨が雨音を響かせ、
湿った空気がふたりに近寄ってきていた。
おわり
GJ!
素晴らしい。
エッチでも潔くて積極的なオスカル‥‥萌える‥‥
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
GJ
濃厚なOAごちそうさまでした
乙!
OAはこの力関係が(上下逆転おkみたいな・・・いや体位だけじゃなくて)
ツボなんだ
GJです!
珍しくカッコいいオスカル様のまんまが新鮮でした!
鬼畜職人サマも正座して待ってます。
職人様たちいつもありがとんでつ!
wktkしながら続きを待ってまつ
1つだけつっこみたいんでつが〜
「真夜中の太陽」職人様
マリーさんが王太子妃の時
オスカルはまだ大尉です
王妃になってから大佐(近衛連隊長)に昇進です
細かいこと言ってもめんね
689 :
真夜中の太陽:2009/08/04(火) 11:03:50 ID:TjvkhE8W
>>688 そう言われればそうでしたorz
これでF伯終わりの予定だったので王妃として書いておけばよかったです
すみません(汗
またつっこんでください
>>689 大丈夫ですよ〜。
気にしないで!続き待ってまつ
>>680 >意地悪そうに笑いながら
萌え〜。
GJ!
691 :
悪夢9:2009/08/04(火) 22:57:44 ID:G++j44rD
★集団陵辱注意★
私は、気を失っていたのだと思う。
気が付くと、寝台の上で座らされる格好を取らされていた。
私を背中から抱えた男が、私の口に接吻している。
・・接吻?
この数日、鬼畜共の誰一人として、私にくちびるを合わせる者などいなかった。
彼らの興味は、ただひたすら私を犯すことだけで
彼らの白濁した液をぶちまけることと
彼らのペニスを咥えさせること
それから苦痛に歪む、私の表情を楽しむこと以外には
私の顔を眺める者などいなかったのだ。
・・いや違う。
この狂宴の首謀者だけは、私に幾度か接吻していた。
その最初の夜は、彼は自分を本当に愛してくれていたのだと
錯覚してしまうくらい、それは熱く濃厚な接吻だった。
692 :
悪夢10:2009/08/04(火) 23:02:26 ID:G++j44rD
★集団陵辱注意★
今、私に接吻している男は、間違いなくかつて私の婚約者だった男だが
同時に彼は、この狂った部隊の司令官だった。
彼の舌が、ぬめぬめと私の舌を舐め絡め
後ろから伸ばした手で、乳房を強く揉みしだき
もう片方の手で、大きく開脚させられた中心に
指を激しく出し入れさせて、くちゅくちゅと弄くっている。
残っていたわずかな理性で、逃れようと反射的に体を捩った時
私は私の正面に、支柱に縛り付けられた彼がいることに
初めて気付いた。
「い・・いやぁ・・ぁ・・・!」
私は必死にもがいたが、男はぐっと力を入れて
決して私を放さない。
愛する彼のすぐ前で、裸体どころか乳房や女の秘部の隅々まで
あますことなく晒されて。
私は羞恥で、死んでしまいたいと強く思った。
693 :
悪夢11:2009/08/04(火) 23:12:10 ID:G++j44rD
★集団陵辱注意★
愛する彼は、すっかり大人しくなっていた。
これ以上騒いだら、女を殺すと脅されていたせいもあっただろうが
しかし、かなり暴行を受けた彼には、もう騒ぐ力もなかっただろうし。
それに暴れても叫んでも、どうにもなりはしないことを
身を持って感じたのかもしれない。
彼はただ朦朧と、眼前で四肢を広げる女の姿を見つめていた。
その目は、ただただ辛そうで、この世の終わりを見るような
悲しそうなものだった。
・・もう、だめだ。
こんな風に穢された女を愛せる男は、この世のどこにもいないだろう。
もう二度と、私は彼を愛しているとは言えないし
永久に、私は彼の愛を失ってしまったのだと思うと
もうすっかり枯れてしまっていたはずの涙が
ぼろぼろと、溢れに溢れた。
694 :
悪夢11:2009/08/04(火) 23:28:11 ID:G++j44rD
★集団陵辱注意★
「おい、見てみろ。こいつも、ますます興奮してきやがったぞ」
周りで酒を浴びていた男のひとりが、彼の股間を指差すと
他の男達も一斉に笑った。
耐え切れなくて。
渾身の力を振り絞り、私は後ろの男を遂に突き飛ばしたが
逆に、その反動を利用され、うつ伏せに倒されてしまった私は
愛する彼の膨らんだ股間の真前で、四つん這いにさせられた。
彼のそれは、確かに大きく膨張していた。
当たり前だ。
こんな淫らな光景を、続けて眺めさせれて
なんの変化も起こらない男など、いやしない。
私は咄嗟に目を背けたが、同時に私は後ろから
司令官に激しく突かれた。
男は、実に巧みにリズミカルに私を揺らす。
そのあまりの激しさに、思わず声を上げそうになってしまったが
愛する彼の前で、そんな真似は絶対にしたくない。
目を閉じて、歯を食いしばり、必死に耐える私の髪を
誰かがぐいと持ち上げた。
「こんな生殺し状態じゃ気の毒だ」
今まで見たこともないほど大きなものが
眼前に聳え立っていた。
「伯爵将軍のご令嬢が、従僕に奉仕するっていうのも・・」
下卑た笑いを漏らしながら
私の口は、それを一気に呑み込まされた。
695 :
悪夢13:2009/08/04(火) 23:53:29 ID:G++j44rD
★集団陵辱注意★
口内に無理矢理押し込まされた彼のものは、とても熱く固かった。
そのあまりの大きさゆえに、喉の奥につかえしまい
うっ・・と、吐きそうになってしまう。
愛する彼は、この突然の奴らの愚行に再び猛り狂っている。
しかし、奴らが短剣を突きつけたのは彼ではなく
この私の喉笛だったので、やむなく彼は連中にされるがまま
自分のものを咥えさせられている私を見下ろし
猿轡の隙間から、「すまない」と涙ながらに謝っていた。
私は、そんな彼の心の負担を少しでも軽くしてあげたくて
逆に必死に彼のペニスを丹念に舐め上げた。
こんなことは、なんでもない。
おまえのせいでは決してないし、おまえが気にすることはないのだと
伝えたくて、懸命に舌を動かした。
根元から、高く聳える先端までを舌先で往復する。
垂直に、時には螺旋を描いて上下する。
唾液を絡め、亀頭をぐるりと嘗め回す。
そして、すっぽりと口の中に竿を収めて熱い息を吹きかけながら
更に舌を這い動かすと、耐え切れない彼の吐息が熱く洩れ。
びくびくと、痙攣している彼のそれから
苦い液が、わずかに洩れた。
696 :
悪夢14:2009/08/05(水) 00:09:48 ID:oglxyMLU
★集団陵辱注意★
周りは、しんと静かになった。
すでに射精を終えていた司令官は、私の尻から体を離していたので
私は今、彼と二人だけだった。
最初こそ、無理矢理咥えさせられたペニスだったが
いつの間にか、私にはそれがとても愛しく感じられた。
誰ももう、私の頭を押さえつける者はいなかったが
私は、それをしゃぶることをやめようとはしなかった。
彼のペニスは、もうこれ以上ないというほどに
熱く張り裂けそうだった。
彼はただ、私の中で噴射せぬよう必死に堪えているようだったが
私は初めて、自らの意思で顔を上げ、起き上がり
彼の肩に腕を回し、互いの胸を密着させて抱きつくと。
彼のものを、そろりと自身に引き入れた。
>>696様 乙!です。
いつも続きが気になる〜(ρ_;)
悲惨な場面だけど、オスカルが自発的に動いた所にはちょっと救われた。
でもこの先どうなるんだろう。
698 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/05(水) 02:36:36 ID:ywt8Blpu
誰が何だかさっぱりわからん
そうとうヘタ(ry
お疲れ様です
700 :
極秘任務:2009/08/05(水) 06:10:04 ID:gq3W0N+f
このスレに前あります
アントワネット不倫阻止の壮年の士官で
つづき書きます
お目汚しすみまてん
他の作家タマの箸休めに投稿しまつ
「アントワネットさまは…どうか」
行為の前に、任務の成果を報告するように
必ず聞かれる
オスカルは絶え絶えの息のもとに
途切れ途切れに未来の王妃のことを語る
ひとしきり語ったところで
やっと待ちわびた刺激が
足と足の間に与えられ
彼女は我知らず
嬌声をあげた
701 :
極秘任務:2009/08/05(水) 06:10:49 ID:gq3W0N+f
眉根を寄せ
彼にとっては慣れた行為を
体全体で必至に受け止める少女を
いとおしい
不覚にもそう感じてしまい
思いを隠す込むために
攻めたて
彼女が
達して意識を失うなまで苛む
そんな日々がいったい幾日めぐったことだろう
意識はふとたどり着く
ルイ15世二人を陛下が
自分と
彼を
指名して
彼女の調教を任せようとしたことを
彼女の調教役をおおせつかり
強烈な媚薬を用いて
彼女をはじめて犯したときのことを
(つづく)
乙!続き待ってます
次々に良品が…
なんという良スレ。
職人サマありがとう…
本当に覗くのが楽しみなスレだ
705 :
悪夢15:2009/08/06(木) 15:29:49 ID:vBLVMQKU
★集団陵辱注意★
愛する彼のただひとつの黒い瞳は、驚愕に震えていた。
私は彼の猿轡を外してやり、その頬を両手で包んで唇に接吻した。
向きを変え、圧力を変えながら、そろりと舌を忍ばせる。
しかし私がそうする前に、彼の方から先に舌を絡めてきた。
初めて私は、自らの意思で腰を揺らした。
前後左右に激しく体を震わせながら、上下に振る。
時には円を描くように。
時には優しく、時には激しく。
いつの間にか、彼も私に合わせるように突き上げてきてくれる。
「愛している…」
私は彼に、彼の耳にだけ聞こえるように、ささいた。
「愛している…よ…」
彼が私に、私のうなじにだけ響くように、ささやき返す。
私達は、互いに体を摺り寄せ合い
肌のぬくもりを感じ合い、襞を互いにこすり合わせ、互いの最奥最上の極みを目指し
貫きながらひとつになる。
今まで、誰がどんなに激しく私を貫いたとて
心からのエクスタシーを感じたことは、まったくなかった。
だが今は…こんなにも卑猥な声を自ら発し
彼を感じて、こんなにも濡れている。
はしたないほどに、乱れ淫れる自分自身に浸ることが
最上の悦びだった。
706 :
悪夢16:2009/08/06(木) 15:31:10 ID:vBLVMQKU
★集団陵辱注意★
私達は、幾度も絶頂を味わった。
しかし彼と一度でも離れたら、また私は別の男に犯されてしまう。
もう、彼以外の誰のものも欲しくない。
彼もきっと同じことを考えていたのだろう。
広い胸を上下させる荒い息を、更に激しく揺らしながらも
彼は続けて私の中で、固く熱くせり立ち続けた。
「やめろ!もうやめるんだ!」
私達が、我を忘れて極限状態に達していた時
それまで静観していた司令官が
いきなり二人を引き剥がし、私を寝台から床の上に突き落とした。
「乱暴するな!!」
黒い瞳の恋人が、私の名を呼び絶叫する。
司令官は、周りの部下を蹴散らすように
「解散だ!部屋を出て行け!!」
ガウンの前を結びながら、真っ先に部屋を出て行った。
仕方がない。上官の命令に従うよう、徹底的に訓練された大勢の士官達が
不満そうに部屋を出て行く。
中のひとりが、仰向けに倒れた私の乳房にもう一度触れようと
手を伸ばしたが、寝台の柱に縛られている彼の足が
その輩の顎を蹴り上げた。
「…の野郎…!」
若い士官は、愛する彼の頬と腹を殴ったが
それを見た年長の仕官が、もうやめろと引きずるように連れ出した。
707 :
悪夢17:2009/08/06(木) 15:32:25 ID:vBLVMQKU
★集団陵辱注意★
部屋は、静まり返っていた。
愛する彼が、心配そうにわたしの名を呼ぶ。
彼の縄を解かなければと、私は必死にぐったりと萎えた四肢を起こしたが
数日間、寝台の上で横たわったままの生活を余儀なくされていたため
なかなか思うようには動かない。
それでもやっと、テーブルの上の果物ナイフを手に掴み
彼の縄を、ブツリと切った。
途端に、彼は自由になった両腕で、私を強く抱きしめた。
それは息もできないほどの、豪腕だった。
泣きながら、すまない…と繰り返し何度も謝る彼の声を聞きながら
私の意識はそこで途切れた。
708 :
悪夢18:2009/08/06(木) 15:35:43 ID:vBLVMQKU
★集団陵辱注意★
気が付いた時。私は、見知らぬ部屋の寝台の上だった。
まさか、また・・?と新たな恐怖に襲われたが
その時、寝台のカーテンが開かれて、愛する彼が現われた。
もう大丈夫だと、ほっとした表情の彼の後ろに
父と母と主治医がいた。
ここは、主治医の家だという。
私は、三日間眠り続けていたそうだ。
愛する彼は、私を抱えて真っ先にこの口の固い信頼できる医師宅を訪れて
適切な治療を頼んだ上で、密かに父母を呼びにいったのだ。
眠っていた三日の間に、すべてのカタはついていた。
王家の信頼厚い伯爵家の令嬢の身に起きた、愚劣すぎる犯罪だが
公にすることは絶対に許されない。
とはいえ、このままなかったことにすることは、当家のプライドが許さない。
密かに直談判に向かった伯爵に、この事件の首謀者たる彼女の元婚約者は
責任を果たすため、彼女と結婚すると申し出たが
伯爵は、当然きっぱりとそれを断り、軍隊における己の権力を行使して
男の近衛連隊長の地位を永久に剥奪し。
すでに除隊させた娘の代わりに、荒くれ兵士共の集まるフランス衛兵隊長に
任命した。
709 :
悪夢19:2009/08/06(木) 15:37:24 ID:vBLVMQKU
★集団陵辱注意★
それから、数ヶ月の時が流れた。
連中に痛めつけられた外傷は癒えても、心に受けた傷は消えない。
そんな私を優しく気遣い、献身的に尽くし続けてくれたのは
やはり私の愛する黒い瞳の彼だった。
しかし彼と会えば、どうしてもあの悪夢の記憶が甦る。
私は連日、不眠と夜恐に襲われ続け
次第に私は部屋の中に閉じこもり、誰にも会わず
誰にも何に対しても関心を示さなくなっていた。
そんなある日。
もっとも恐れていた現実が、私に襲い掛かってきた。
「――妊娠?」
医師に宣告された時、私の中で何かが壊れた。
。・゚・(*ノД`*)・゚・。
こわ・・い・・
こわくない・・から・・
‥どうなっちゃうのでしょうか‥‥?
職人様、どきどきしながら待ってます!
大丈夫!この2人なら…
乗り越えられる!!(;_;)
結末が気になって眠れない・・・
また投下お願いします
同じく待ちきれない・・
どうしましょう
このまま朝まで起きていたい気分です
職人様、続き早めにお願いします
わがまま言ってすみません><
陵辱物は好きじゃないのに
引き込まれてしまった。
職人様。乙!
>>716 716さんのおねだりがとてもかわいいくて、微笑んでしまったw
>>717 同じく
OのトラウマをAがどうするんだろう?
投下待ってます
719 :
悪夢20:2009/08/08(土) 01:01:11 ID:srX+tAcC
★集団陵辱注意★
私は、発作的に外に飛び出した。
馬車の往来激しい通りを、滅茶苦茶に駆け抜ける。
幾度も馬や、馬車の車輪に引き込まれそうになりながら
最後に私は、教会の尖塔を昇っていた。
もう何も考えられなかった。
この身のすべてが厭わしく、穢らわしく思われた。
塔の頂上に着いた時。
私はそのまま柵を乗り越え、飛び降りようと身を踊らせた。
「早まるな!待て!!」
黒い瞳の恋人が、私の体を全身で引き止めた。
「はなせ!はなしてくれ!
でなければ、私をその手で殺してくれ!」
泣きながら、私は必死に懇願したが
絶対に、彼は私を放さない。
「こんな女なのだ、私は…!こんな穢れた女だ!」
「おまえは穢れてなんかいない!」
「お…おまえが一番知っているくせに!」
「そうだ!
おまえが穢れてなどいないことは、俺が一番よく知っている!」
「綺麗事はよせ!」
「生まれる子どもに罪はない!」
「生まれてこない方がいいのだ!こんな、誰の子かもわからない・・」
「俺の子だ…!」
「そんなこと、誰にもわからない」
「俺にはわかる!」
「駄目だ!もし父上に知られたら、おまえは…」
「俺の子だ!
真実がどうであれ、それは絶対に俺の子だ!
だから、頼む!頼むから…!俺のために生きてくれ。
俺と、俺達の赤ん坊のために、生きてくれ…!」
力尽き、彼の胸に泣き崩れる私を抱きしめながら
彼は、幾度も叫び続けた。
720 :
悪夢21:2009/08/08(土) 01:02:15 ID:srX+tAcC
★集団陵辱注意★
父も母も、寛大だった。
流産には、母親の生死の危険が常につきまとう。
父も母も、愛する娘を失うよりは
どのような形であれ
娘が新しく生まれ変わって生きることを、望んでくれた。
私達は、名前と身分を偽って、
パリから遠く離れた小さな村に、夫婦として移り住んだ。
人は皆、自分と似たような境遇の者達には寛容になれるものだ。
慎ましく質素に暮らす私達を、落ちぶれ貴族の末裔とでも思ったのか。
小さな農地を管理する中睦まじい夫婦として
村人達は、あたたかく迎えてくれた。
ほどなくして
私は、ひとりの女児を出産した。
黒い髪、黒い瞳の愛らしい、父親にそっくりな美人だと
村人達は、口を揃えて誉めそやし。
密かに二人を訪れた両親と夫の祖母も、優しい言葉を掛けてくれた。
721 :
悪夢22:2009/08/08(土) 01:03:47 ID:srX+tAcC
★集団陵辱注意★
「バスティーユで・・」
ある時、共に暮らすようになった夫の祖母が、口の端を滑らせた。
問い詰めて聞き出すと、バスティーユを陥落させたフランス衛兵隊長は
隊が平民側に寝返った時、彼を憎む衛兵隊の兵卒達に虐殺されていたそうだ。
「天罰だ」と、事前に知っていたらしい夫は一言だけ洩らしたが
しかしもうそれ以上、件には触れず
愛しい娘と私を抱きしめ、その頬とくちびるに接吻した。
それから、数年後の8月。
数日間、夫がパリに小用を果たしに行った。
帰宅した時、彼は傷を負っていたので理由を聞くと
暴動に巻き込まれたのだと、さらりと答えた。
後に、当時国王一家が住まわれていたテュイルリー宮が襲撃され
大勢のフランス人、スイス人近衛兵が虐殺されたのだと
村人たちから聞かされた。
私は、まさか…と思ったが。
以来一度も、私は彼にその真相を聞いたことはない。
722 :
悪夢23:2009/08/08(土) 01:07:12 ID:srX+tAcC
★集団陵辱注意★
これで、私はペンを置く。
この日記は、誰に読ませるつもりもない。
永遠に、私の心に封印しておく。
ところどころ、特にあの悪夢から助け出された後の
言語を絶する苦しみなどについては、積極的に割愛したが
その詳細を語ることは、生涯二度とないだろう。
なぜなら、今…私は幸せだから。
あの醜悪な事件が起こらなければ、身分の隔たっていた私達はおそらく
共に生きてゆくことを許されなかったに違いない。
だからといって、あのおぞましい犯罪を赦せるわけでは決してない。
しかし、ともかく今私は
三人の可愛い子供達と、優しい夫に囲まれて
パリを遠く離れたこの地から、祖国フランスの行く末を見つめている。
今までに、私が発信してきた幾多の著書や
これから書こうと思っているものに
ひとりでも多くの人が、何かを感じ取ってくれればと願っている。
ああ…夫が私を呼んでいる。
振り向くと、もうそこに彼がいる。
背後から、私の胸を包むように抱きしめて
くちびるを合わせてくる。
「愛している…」
私は彼に、彼の耳にだけ聞こえるように、ささやきかける。
「愛している…よ…」
彼が私に、私のうなじにだけ響くように、ささやき返す。
私達は、互いに体を摺り寄せ合い
肌のぬくもりを感じ合い、襞を互いにこすり合わせ、互いの最奥最上の極みを目指し
貫きながらひとつになる。
永遠に…
fin
723 :
悪夢おわり:2009/08/08(土) 01:16:48 ID:srX+tAcC
読んでくださってありがとう
後半、エロが少なくてすみません
ツッコミドコロ満載ですが、華麗にスルーしてください
GJ!
ハッピーエンドでうれしい。
Oがかわいそうで、最初は読めなかったが
今さかのぼって読んだ。
やはり、レイプされてる描写はかわいそうで痛々しくてつらい。
彼女と彼の絆の強さが感じられて
とてもよかった。
ありがとう。
腐った豚は みんな 氏ね ですな オチは ないとね
予想通りの展開だったけどGJ!
GJ!
OがA以外の男とするのは嫌いなのに、これは引きつけられた。
最後、ハッピーエンドですっきりした。
GJ!!乙でした。
タイトル通りこれは“夢”で、いつかは醒めるものだと…
夢オチだと思っていたので途中からは予想外の展開でした。
何はともあれハッピーエンドで良かったです。
またエロパロ投下してください。
`極秘任務'
続きを謹んでお待ち申し上げております
>問い詰めて聞き出すと、バスティーユを陥落させたフランス衛兵隊長は
>隊が平民側に寝返った時、彼を憎む衛兵隊の兵卒達に虐殺されていたそうだ。
GJでした。
ジェロの後始末が素晴らしい〜
731 :
ギャグパロ:2009/08/08(土) 13:12:59 ID:6X9Gtmkm
アンドレVSロザリー
くだらなくてすみませんorz
------------------------------
「好きなのに…どうしても、どうしてもあきらめなくちゃいけないの?」
舞踏会でアントワネットと踊るオスカルに傷つき、臥せって泣くロザリー
のもとに、アンドレは居合わせてしまった。
「…ロザリー、知らなかった。かわいそうに…」
----あなどれねぇ、この小娘…!
「…でも、お前はいい。泣いて…いつか本当の恋をして。でも、俺の苦しみは、
それ以上だ。いつか他の男がオスカルの心を捕らえていくのを、ただ黙って
みているしかない」
「そう…そうだったの…」
ロザリーは、そっとアンドレの手をとった。
「きっと、あなたはずっとオスカル様のそばで、そうして…うっ…」
「ロザリー…」
「でも私…負けないわ…!平民のあんたなんかに…!」
----はぁ?
「アンドレ…忘れないで、私は貴族の娘…そして、この私を貴婦人に育て上げ
ているのは、ほかではないオスカル様なのよ…」
---渡さない…!従僕のあんたなんかに…!
「わ…わるいがロザリー。女性同士で、その…。ああ、俺が悪かった。今は、
いい。今は。でも、そのうちあきらめるんだ。もっと大人になったら」
「もう大人だわ…!」
---なんだと…このあまっこめ…!
---お下がりっ!このエセ宮廷人がっ…!
そのとき、二人の瞳の奥に一瞬芽生えたものはなんだったのだろう。
ロザリー14歳、アンドレ21歳の春であった。
732 :
ギャグパロ:2009/08/08(土) 13:15:08 ID:6X9Gtmkm
その日を境に、二人の服装は激変し始める。セクシーゴージャスなオスカルの
お目にかなうには、自分もセクシーゴージャスになるしかない…思想はまだ不完全
ではあったが、一度生まれた革命の波はもう誰にも止めることはできなかった。
「なんだ、その服」
オスカルの部屋の前で、用もないのに胸元の開いたドレスに身を包んだ宿敵
ロザリーとアンドレはまた出くわしてしまった。
「あなたこそ、なんなのその開襟シャツ。ヒデキ・サイジョウ?…ヒデキ、感激、
今、還暦…。全盛期の彼を知っている人が、今何人いて?」
「YMCAなら、知る人もいるだろう」
「それはどうかしら。YMCAがまさかキリスト教青年会の略だと知らない人
は多いものよ。それに…男でも胸板が薄いと、見栄えしないのね」
「悪いが俺の胸板は厚いほうだ。お前とて、オスカルは巨乳に反応するかな。
アントワネット様の爆乳に目もくれないからな。オスカルは、かたちが整って
上品なのが好きなはずだ。自分がそうだからな」
「見たこともないくせに…妄想の賜物ね。同情するわ」
「悪いが妄想ではない。もっとハイクオリティだ。俺は8歳のときからここに
いる。しゃがんだときに見えるハプニングショット(真上)、真横のショット、
それに日常をともにしていれば見られるあおりのお宝ショット(真下→上)の
3つがそろえば、脳内で3Dとして完全に再現できる。小娘のにわかエロと
一緒にしないでいただきたい」
「…じゃあ、言ってやるわ。今度、アヴェンヌの温泉保養地に、オスカル様と
行くの。念のために、あなたも連れて行きたいそうよ。そのときに…見てみせ
るわ、本物を!そして、なんとか理由をつけて触ってやる…!」
「触り方にも作法があるというものだ。俺はオスカルのすべての趣味を分析し、
徹底した手法を編み出している。お前と違って、周到な準備ができているのだ。」
「やあ、アンドレ、ロザリー」
所用から帰ってきたオスカルが、屋敷の階段を上がってきた。
「二人ともすっかり仲良くなって…!」
敵対する二人であったが、敵対するほど志を同じくする運命であることに、
まだ気がついてはいなかった。
733 :
ギャグパロ:2009/08/08(土) 13:20:09 ID:6X9Gtmkm
アヴェンヌに行く時間が迫っていた。オスカルのおっぱいはわれひとりの
ものに…!その目的のためだけに、宿敵同士の火花が散る。
「私はもう少ししたら、そこに降りる。だから、玄関前で待っていておくれ、
アンドレ、ロザリー」
「はい」
「OK」
---本当にさわったら承知しねえからな、このメス犬が!
---やっぱりついてくるのね、いっつも同じジャケットの従僕!
玄関前に降りた二人は、まだもぎ取られていない果実について激しい言い合い
を始める。
「きっと…柔らかくて、弾力があって、艶のある、いいおっぱいだと思うわ。
女湯は最高ね。のぞいてみなさい、ただの痴漢よ」
「のぞくものか。お前のを一緒に見たくないからな。見たけりゃ見ればいい。
でも、女に触られてうれしいものか。男の手で揉まれてこそ、本人もよろこぶ
というものだ」
「きっと、私の手の平には載らないかも。抱えてもぎ取るのよ。ああ、楽しみ」
「俺の手のひらにすっぽりとはまるだろうな。こういうのを運命と呼ぶのだ。
オスカルのおっぱいは、俺の手によってもぎ取られるだろう」
「全身…全身が見られるのね、私…ああ、神よ!」
その時、アンドレはひざから地面へと崩れ落ちた。
「ぜ…ん……し…ん…!」
---効いた…!効いたわ!思いがけないところで…会心の一撃が…!
「…二人とも…!やめないか!!」
「オスカル(様)!!」
階段からはヴィトンの18世紀ものを持ったオスカルがゆっくりと降りてきた。
「二人とも、一体どういうことだい?ちょっと聞いていれば。私のおっぱいが
どうのなんのと…。アンドレ、ロザリー、お前たちはどう思う?もし、私が
お前たちのおっぱいの大きさがどうとか、触ったらどうとか、全身がどうとか
考えてるとしたら、ん?」
---な…なに…この二人の反応は…!なぜ二人とも満面の笑みなのだ…!?
「…わかった。すまない。では…言っておこう。私のおっぱいは、C85だ。
偽証も詰め物もない。これで、邪念や妄想からは、少し距離を置けるだろう」
麗しきオスカルは二人の間をすり抜けていった。そして、一度だけ振り返った。
「あと…おっぱいをもぎ取られては困る。私の一部だからな」
夏の日差しはまだまぶしかった。オスカルの髪が黄金に輝いていた。
*FIN* orz
天然ww
こういう軽やかなモノもいいですね
声だしてワロタw
ロザリー・アンドレの妄想暴走っぷりがGJ!
動じないオスカル様もイイよw
「悪夢」タン、最後幸せでホント良かったヨ。乙!
736 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/11(火) 00:39:22 ID:M9fdG0GG
小ネタ投下します。(エロさ皆無注意)
アンドレ「望むことは、わがままなのか…。」
オスカル「わがままというより、大それた望みだな。仮にも私は、おまえが仕える主家の娘だぞ。」
アンドレ「気のとおくなるほど、自分をおさえてきた。」
オスカル「そんなに長いこと、私をいやらしい目で見てたのか?」
アンドレ「つきあげる熱いものを、おしころしてきた。」
オスカル「気色の悪い…このストーカー男め。」
アンドレ「一度でいい!おまえのすべてが欲しい!!」
オスカル「絶対、やらん!!」
失礼しました〜。
小ネタってけっこう好きw
ありがd
オスカルのツッコミにワロタ
GJ!
アンドレ「一度でいい!おまえのすべてが欲しい!!」
オスカル「一度でいいのか?本当に?」
アンドレ「……いや、もっと…」
オスカル「一度だけって言ってた…あ、あ、ああああーーーー!」
アンドレ「(抜かなければ一回、抜かなければ一回、一突き、二突き、三突き、四突き…∞」
オスカル「嘘つき…一回だけって…」ハァハァ
アンドレ「お前だってイッタの一回だけじゃなかった」パ~ン
アンドレ「オスカル…いい…すごくいい…」
ゆっくり突いたり、腰を回したり、強弱をつけてアンドレはオスカルの中を今夜も味わっていた。
オスカル「ああ…ん…アンドレ…毎晩こんなことをしていて、私に子供が出来たらどうするのだ?」
アンドレ「俺達、愛し合っているのに原作じゃ、出来たのはたったの一回だけなんだ。
しかも俺は両目が目が見えないときている」
オスカル「そ、そうなのか?」
アンドレ「おまえが気付くのが遅すぎたからだろう、オスカル。なぜもっと早くに…」
オスカル「そんなこと言ったって…あぁ…っ…アンドレ…まただ、またイッてしま…う…」
アンドレ「大丈夫だオスカル。イキすぎて死んだという人はいない。
何なら死ぬまでこうしていてやるぞ」
オスカル「あああぁぁ…アンドレ!!!もっと、おまえが欲しい…」
アンドレ「俺だって、オスカル…!!!!うっあああああああ!!!!」
お盛んです‥‥
GJ!
みなさまGJ
小ネタやバカっプルって好きだよ。
繋がったままで
邸中が寝静まった深夜
この時間になると決まって毎晩、オスカルの部屋のドアをノックする一人の男の影があった。
辛うじて聞こえるくらいの控えめな音量でオスカルに会いにやってくるのは
彼女の親友でもある幼馴染の従僕だった。
「アンドレか?入れ」
「今夜はワインを持ってきたぞ」
「ああ、そんな気分だった。さすがはアンドレだ。気が利くな。
私の嗜好を知り尽くしているだけのことはある」
そう言うとオスカルはアンドレからワインを受け取り、香りで鼻腔を満たしながら窓辺へと歩き出した。
「知っているのは嗜好だけじゃないぞ。俺はおまえの全てを知っているんだ」
そう呟きながら、アンドレは月を愛でている女主人の背後へジリジリと詰め寄る。
オスカルの背後に立つや否やアンドレは、液体を満たしたままのワイングラスを彼女の白い手から取り上げた。
「何をする?」
従僕の咄嗟の行動に、オスカルは美しい眉を抗議に顰めて、驚き半分怒り半分の形相で振り返る。
見ればアンドレは、ワインを口に含んで、今まさにそれを口移しで自分に飲ませようとしているかのよう。
オスカルは、アンドレの唇を見つめたまま、獲物に仕留められた小動物のように動けなくなってしまっていた。
ワインで濡れたアンドレの唇が、ひどくエロチックに見えて、それを欲している自分がとても淫らに感じて
オスカルは言い訳を作ろうと必死になってみるが、言葉は作れない。
「まだひと口しか飲んでいないのだぞ」
「だからこうやって…」
ようやく発した言葉も無駄な抵抗だった。
腰を抱かれアンドレの口から芳醇な液体が注ぎ込まれる。
口移しに飲まされるワインは、いつもと同じなのに、どこか甘く温く、えも言えぬ官能を宿した味だった。
「まだ欲しいか?もっと欲しい?」
オスカルは恋人の唾液も混じったであろうワインを喉を鳴らして飲み込んだあとでコクリと頷いた。
主従関係が逆転した瞬間を手に入れると、アンドレはいっそう大胆な行動に打って出る。
性に対しは無垢で臆病なオスカルを満たして拓いていく喜びと
主導権を握ると言ういう精神の昂りがアンドレの中の男を奮い立たせる。
言いなりになって、時に不安な表情を見せるそんな素直で従順な彼女が見れるのは、一日の内でこの時だけなのだ。
「今夜はおまえと言うワインに酔ってみたいんだ。おまえを飲んでもいいか?」
「言っている意味がわからない」
激しいキスを交わしながら全てを脱がされ、アンドレの視線は舐めるようにオスカルの全身を這う。
オスカルが女として一番感じる場所を除いた全身を、指先から耳たぶまで時間をかけてくまなく愛したあとで
アンドレの唇と指がようやくそこに触れると、
オスカルの口からは期待とも羞恥とも言えぬ切ない声が漏れた。
アンドレの逞しい両手がオスカルのスラリと伸びた足を左右に大きく開く。
そこに近付くアンドレの熱い唇が取った行動に、オスカルは先ほどの言葉の意味を知るのだった。
口を使ってワインを膣内に注入された時には、さすがにオスカルも驚きの声を発したが、
熱く蕩けそうになっているそこを満たして欲しい欲望には勝てず、容認するより他はなかった。
注がれた先から悲鳴のようにだらしなく液体を漏らすそこを、アンドレは目と指と味覚で楽しむ。
「とても美味しいよ、オスカル」
やがて赤い液体が注がれなくなり、アンドレの舌のみの愛撫に変わったとき、
オスカルは執拗な舌の動きに堪らなくなったのか、挿入を促すような腰の動きを見せ始めた。
「欲しい?俺が欲しいのか?」
指で中を激しく撹拌しながらされる質問には同調の意を込めるしかなく、オスカルは従僕に懇願の瞳を向ける。
こういう時、オスカルは言葉少なになる。だからアンドレは分かりきっていることでもわざと聞くのだ。
時には羞恥で言えないようなことも煽ってやる。オスカルがそれに勝てないことを承知で。
決まって後で叱られるのだが、アンドレには掛け替えのないひと時なのだ。譲れない。
アンドレの規則正しい腰の動きで寝台が一定のリズムで揺れ始めた。
オスカルももう、絶頂が近いようだ。
額に浮かぶ汗を拭う余裕も与えないまま、アンドレは激しく奥を突いた。
呼吸が乱れ髪が揺れ、やがて二人は動かなくなったが離れることはなかった。
「このまま朝まで眠るか?」
オスカルの中に性を放出したままの状態で、繋がったままの体勢でアンドレは睡眠を促そうとする。
「おまえが動かないのなら眠れそうだ」
「多分大丈夫だ」
「多分?」
閉じられたオスカルの目蓋に降るキスの雨。
「おやすみ、オスカル」
おわり
GJ!
GJ!
こういうの読むと、翌日Oのベッドのシーツを交換する侍女や
洗濯物する人はどういう反応をするのかと考えてしまうwww
ワインのシミとか、アンドレの毛髪、その他いろいろ付着してるんだよ・・・。
アンドレ、せめられたりしないのかな・・・
>>745 リラタンもブランデーが小道具のSS書いてたなー
GJ!
>>749 洗濯女:うんもう、アンドレ、限られた逢瀬だってのはわかるけど
オスカル様の○理中は遠慮して欲しいのよね
シーツ中染みだらけで、大変なのよ、洗う方は
ハイターも無い時代だしさ
753 :
エロさ皆無注意:2009/08/13(木) 23:17:41 ID:5e3+kZRd
小ネタ投下
ポリニャック夫人「文句があったら、いつでもベルサイユへいらっしゃい。」
そして数年後
ポリニャック夫人「まさか…まさか本当に、ここまでやって来るなんて…。」
ロザリー「文句があったから、来たのよ!悪い!!?」
エロくなくて、すいません。
>>753 ブラヴォー!
小ネタ大好き。最高です。GJ!
エロさ皆無注意
ポリニャック夫人「文句があったら、いつでもベルサイユへいらっしゃい。」
翌日
ロザリー「文句があったから、来たのよ!悪い!!?」
ポリニャック夫人「速!」
756 :
755さんの続き:2009/08/15(土) 09:30:06 ID:0I9V6J0h
エロさ皆無注意
ロザリー「そうね…とりあえず、この家の養女にでもしてもらって贅沢三昧しながら、折をみて王妃様に紹介してもらおうかしら。」
後日、王妃に紹介されたロザリーは、一目でアントワネットの気に入られ、以後十数年のわたり女王のお気に入りとして、ベルサイユに君臨することになるポリニャック親子であった。
ド・ギーシュ公爵×シャルロットの初夜調教話希望
ジェローデル×オスカルの甘ぁ〜いのが読みたいでつ
どなたか書いてくださる職人様、いませんか?
ジェロというと苦悩の美学というイメージですが、
そうじゃなくって、ひたすらあまあまってことですか?
アンドレは置いといて、という勢いで
760 :
悪夢おわり:2009/08/16(日) 14:09:16 ID:KkEZ2fS3
ジェロ×オスカルの甘甘かぁ・・・
それなら何もベルじゃなくてもいいような・・・・・
モメン、ひとりごと
おっ、悪夢タンだ。
またエロパロ書いてください〜。
ジェロ×オスカルじゃなくても全然おkなので…。
う・・・
モメン、恥ずかしい・・・・・
>>761タン
教えてくれてありがとう
ジェロ×オスカルの甘甘でもなんでもいいです
文句言わずに食べます・・ハイ
悪夢職人さん?
>特にあの悪夢から助け出された後の言語を絶する苦しみ
も読みたいな
OのトラウマをAが救ったってこと?
悪夢タンの出してくれるものならなんだって美味しくいただきます!
おいしいハズ。
みんな優しい言葉をありがとう
でも
>特にあの悪夢から助け出された後の言語を絶する苦しみ
部分は、エロとは対極の内容になるお話なので
ここではムリです
ゴメンネ
他の職人さんのお話を楽しみにしながら
またロムに戻ります
(´・ω・`)ショボーン
>>765 れいーぷものは読んでてかわいそうになっちゃって苦しいので、
すごいレイプ場面は斜め読みしかしてないんだけれど、
765タンの文好きだったな。
又いつか書いてください。
幸せなお話もオネガイ。
乙!
>>768 同じく
苦手なのに投下を待っていた
OAハッピーものも見てみたい
アンドレ×メイド 投下してもいいですか?
心はAOなんですが、リヨタンがインタビューか何かで、
アンドレはジャル家のメイドとも、という内容があったので
うざい
黙って投下しろ
はいはい、皆さん、
いい子にして職人さんのお仕事を待ちましょうね〜。
ちゃんとお手々はひざね〜。お口はチャックよ〜。
>>770 初めての投下品にドキドキワクワク ハァハァ
そうなると矢張りアンドレ18歳でしょうか‥‥メイドは年下なのでしょうか?想像が膨らみます(^^
>>770 >心はAOなんですが
だからこそ、そそられます。
投下を正座して待ってます。
早期の投下をヨロ。
>>770 >心はAOなんですが
770タンのその揺れに萌え
禁忌を犯すアンドレに筆者タンの心がどのようにうまく描写されるのかそこが一番の腕の見せどころ
一堂正座で待ちわびて期待してる
780 :
767:2009/08/18(火) 23:00:04 ID:ssoF8i8F
「アンドレ、あんた怪我でもしたの?シャツに血がついてたわよ」の子か?>メイド
>>770 おお‥‥
これはこれは楽しみが増えました。
シャツに血の子でしょうか?どちらにしても楽しみです
いやいや、7/12オスカル の「アンドレあとでわたしの部屋へ…」の次頁、
アンドレにハートマークを飛ばしてるメイドかもしれん。
いずれにせよ楽しみに変わりはないですよ。>職人さん
ハートマーク飛ばしているメイドとアンドレの仲を知っているオスカルだったら
あの夜どうなったのかなぁ お預け?
7月12日がお預けになっていたら‥‥
アンドレもオスカルも成仏できないでしょう。
>>784 それも萌える
したいのにしたいと言えず、アンドレにヤキモチ焼いちゃうオスカル
でもアンドレはオスカルが一番だから
弁解しまくって機嫌ととってようやくHにこぎ着ける
で、オスカルは初めてアンドレの味を知って再び今度はメイドに嫉妬の嵐
とか?
787 :
ある晩:2009/08/19(水) 18:16:35 ID:hf6ZSEOR
>>655 アンドレ×メイド 粗品ですがどうぞ・・・
ある晩、寝る直前に扉がノックされた。アンドレは驚いて扉を開けると、
4つ年下のメイドのイザベルが立っていた。彼女はなんの前置きもなく、
「好きなの」と打ち明けた。アンドレは薄々彼女の気持ちに気づいていた。
何かにつけて、一緒に作業をしたがっていた。アンドレは、
「ごめん。応えられない」
とだけ言い。扉を閉めた。扉の向こうに、まだ彼女がいるのが分かった。
すすり泣く声が聞こえる。開けてもらえるのを待っているのだろう。でも、
そうするつもりはなかった。
それから、しばらくしてのことだった。夜中、また扉を叩く音がした。開けて
みると、あのイザベルが立っていた。
「君か」
うんざりした声を隠すこともなく、アンドレはぶっきらぼうに言い捨てる。
イザベルは何も言わず、思いつめた表情のまま戸口に立っていた。
「何か用…?もう、俺寝るから」
どんなに粘られても、受け入れるつもりなんてない。アンドレはきびすを
返すと背を向けて戸口から離れた。しかし、これが逆に彼女を焚き付けて
しまったことに、彼は気づいていなかった。しばらくして、彼女が去った
ものと思い振り向くと、イザベルは部屋の中に押し入っていた。
「なに…、してる?お前…!」
そこには、メイド服を開いて腰まで降ろし、胸元をあらわにしたイザベルが
立っていた。
「馬鹿!すぐ服を着ろ!」
788 :
ある晩:2009/08/19(水) 18:18:08 ID:hf6ZSEOR
>>787 アンドレは再び背を向けて怒鳴った。イザベルの顔にうっすらと笑みが浮かんだ。
見なくても分かる。好きじゃない女だって、肉体を見れば、いやでも男は反応する。
---私の勝ちだわ
イザベルはアンドレの背に、生温かく柔らかいふくらみを押し付けた。
「よせ!離れろ!」
怒号が上がり体を払われると、イザベルは不敵にもアンドレの腕を取り、赤く実を
結んだ乳首へと押し当てた。
「あ…!」
イザベルの悲鳴が上がる。彼の平手打ちが飛んだ。
「出て行け!今すぐにだ!」
イザベルはアンドレを睨みつけた。
「分かったわ…。服を着るから、見ないで」
789 :
ある晩:2009/08/19(水) 18:19:58 ID:hf6ZSEOR
>>788 アンドレが背を向けたのを見計らって、イザベルは服を足元まで下ろし、下着を
剥ぎ取ると、足音もなく彼に近づき、後ろからキュロットのボタンに手を廻した。
キュロットは一気に引きずり下ろされ、驚いたアンドレが振りかえると、そこに
彼女の姿はなく、床の上で四つんばいになった裸体のイザベルが見上げていた。
何が起きたのか分からなかった。アンドレはおびえるように後ずさりするだけだった。
「来るな…」
彼の震える声をものともせずに、イザベルはひたひたと床を這う。薄暗くて寒い部屋に、
女の肌の色だけが妙に生々しい。背が壁に当たるとアンドレは行き場を失い、もたれ
かかりながら懇願した。
「やめてくれ…」
そう言うのと、イザベルがアンドレを手にしたのは、ほぼ同時だった。イザベルは床の
上にひざで立ち、腕を彼の腰に巻きつけ、壁に押さえつけながら、アンドレをのどの奥
まで押し込んだ。
「うっ…」
790 :
ある晩:2009/08/19(水) 18:24:15 ID:hf6ZSEOR
>>789 アンドレの口から悲痛な声が上がる。彼は意思に反して、女の口の中で欲望の
姿へと変貌した。女の舌が、膨張した彼に圧せられる。女は舌で彼を口の中
いっぱいに転がし、何度も吸い上げてしごいた。女が口を外すと、とたんに
冷たい空気が触れた。安堵のため息をこぼしたのもつかの間、女は穂先を手で
掴んで上に上げ、舌を尖らせて付け根を舐めまわした。そして上に這い上がり、
唇で穂先を撫でるようにしゃぶりついた。
こ、これは
アンドレ、逆レイープ物?!
いいぞ! メイドタン!
そのままいっちゃえ
真夜中の太陽さんでしたか!ビックリ
フェルゼンとの関係に悩むオスカルと、メイドに体を攻められるアンドレ・・
今後どんなふうにOAになるのか、続きが楽しみです!
ドキドキ
アンドレ逃げ切れるのかー
795 :
ある晩:2009/08/19(水) 22:15:42 ID:hf6ZSEOR
>>790 「…熱くなってるわよ、こんなに…」
女の力なんてすぐ振りほどけるはずなのに、体がまるで言うことをきかなかった。
黒髪の間から、汗がしたたる。張り付きながらじりじりと垂れる汗に、肌を冒され
ているような気になる。
イザベルに押さえつけられ、不自然な姿勢で立っていたせいで、アンドレの足は体重
に耐え切れず震えだした。それは身もだえしているようにも見え、イザベルは興奮した。
彼をくわえたまま、黒い和毛にさらに深く顔をねじ込むと、女とは思えない力で彼の腰を
抱え続けた。
「は…なせ…」
呻くような青年の声が漏れる。女の口元から、水がはねるような音が何度も聞こえる。
何も考えられなかった。彼は壁から背を離すと、イザベルの肩をつかみ、彼女を床の上
に押し倒した。一瞬、脳裏に、青い瞳の彼女の姿が霞んで見えた気がした。
アンドレは痛々しいほど屹立したそれを乱暴に差し入れ、力のまま打ちつけた。
女は首を振りながらどぎつい声を何度も上げ、ひざを立てて腰を振った。
796 :
ある晩:2009/08/19(水) 22:17:21 ID:hf6ZSEOR
>>795 「いい、いい、アンドレ…もっと…」
下品な声にめまいがする。腕も足もしびれていて、自分の秘部にしか感覚がない。
そして、呼吸が乱れると彼はそこへ甘い吐息を混ぜることなく…動くのをやめた。
イザベルはアンドレの体から欲望の波が引いていくのに気がつくと、自ら体を引き
離し、床に這いつくばって舌を出し、アンドレにしゃぶりついた。
「くっ…」
悲痛に悶える男の声が上がる。もがきながら、あがきながら、どうすることもでき
なかった。体が自分の意思に反するたびに、絶望が彼を襲った。女はうんざりする
ほどアンドレを味わいなめ尽くすと、とうとう彼を飲み込んだ。喉を鳴らして飲み
干してもなお、イザベルは力尽きた彼を口に含んだまま離さなかった。
797 :
ある晩:2009/08/19(水) 22:19:04 ID:hf6ZSEOR
>>796 目を覚ましたら隣には、彼、アンドレがいるはずだった。しかし、イザベルが目
を覚ますと、短い蝋燭に照らされたテーブルの上で、嗚咽するアンドレの姿が見えた。
声を押し殺して泣きむせびながら、苦しそうに咳き込み、それでもなお激しく泣き
じゃくっていた。
---なによ、あれ…
イザベルは裸の身を起こすと、アンドレは頭を抱えた腕の間から、刺すような鋭い
視線を投げた。それは女を身震いさせるのに十分であった。こんな風になるはずでは
なかった。彼は、幸せだと言って、口付けてくれるはずだった。
---お嬢様の前では、違うのに…
いつもあんなに遠くから、後ろ姿を見つめているくせに。どんなに愛想のない返事を
されても、ずっと笑っているくせに。
「どうして私には…そんな目しかできないのよ!!」
798 :
ある晩:2009/08/19(水) 22:20:26 ID:hf6ZSEOR
>>797 イザベルが叫ぶと、アンドレは咳き込みながら立ち上がった。その姿は、拷問を
受けた後の囚人のようだった。力なくうなだれて、泣きはらした目元はただれて
いた。
彼は床に散らばった服を拾い、ぼろ布に触るような手つきでイザベルの前に突き
出すと「二度と俺の前に来るな」と吐き捨てた。
---あの女のせいだわ、オスカル…!
イザベルはアンドレを睨みつけると「言ってやるわ」とつぶやいた。
「言ってやるわ、あんたの大事なお嬢様に。アンドレは、私と寝たと。私と体の
関係を持った、と言ってやるわ」
エロくてシビアだ
新しい
((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
メイドタンコワス!
逆レイプされて泣きじゃくるアンドレ・・・
このパターンでかわいそうなアンドレ、はじめてみた気がする・・・。
メイドタン、オソロシス!!
泣くなよアンドレ…GJ
GJ!!
アンドレ、実社会から見るとあまりに乙女だが、漫画内の動向を見てると
ほんとに泣きじゃくりそうだからなあw
乙女なアンドレGJ
いっそ、メイドみんなでまわしちゃえw 下男みんなでもいいな。
>>803 同感
突っ伏して泣いてるアンドレの姿が目に浮かぶ…
アンドレ、お前ってやつはも〜
惚れてまうやろぉぉ
オスカルに押し倒されて怯えるアンドレは“有り”ですか?
全然 有り
テーブルの上で、嗚咽するアンドレ テーブルの上に正座してんの?
乙女なアンドレ、大人気だのぉ〜ww
アンドレはMだったのかw
続きが気になって何度も来てしまうw
815 :
810:2009/08/21(金) 14:37:11 ID:UgawasDD
>>813 ありがとう!
> アンドレは痛々しいほど屹立したそれを乱暴に差し入れ
箱に入れて差し入れしたのかな?
えっ?
「差し入れ」じゃなく「挿し入れ」の間違いね w
アラさがしで苛めてるのではなく面白くてツイ!遊んでしまいました。
もっと遊びたーい
職人さん、ごまんなたいm(_ _m)ペコリ
>>815 ちみはコミュニケーションにも問題があるw
817 :
810:2009/08/21(金) 19:05:11 ID:UgawasDD
続きお待ちしてます!
真夜中の太陽
極秘任務
続き待ってます。
淫蕩オスカルタンも待ってますよん。
甘い毒杯も待ってます。
>>798 朝、軍服に着替え、エントランスに続く階段を降りながら、オスカルはアンドレの
姿を探した。もう起きているはずなのに、さっぱり見かけなかった。代わりに、一人の
メイドを見つけた。女はうつむきながら、オスカルと目を合わせることもなく、階段が
終わる場所に立っていた。
「お前、どうした?」
「何か私に用か?」と、オスカルが近づくと、女は一瞬、目と口元を固く結んだ。
「どうした?何かあったのか?」
「あの、私…。故郷に下がろうと思うんです。お仕事を、やめようと」
「そうか、そうだったか」
オスカルは残念そうな表情を浮かべた。
「お前、調理場の娘だね。いつも、ありがとう。いろいろ大変だったろうに。
感謝しているよ。古里に帰って、ゆっくりするといい」
オスカルが肩に軽く触れると、娘は一礼してその場を去った。
---調理場にいたこと…知ってたなんて
オスカルをこんなに間近で見たのは初めてだった。透ける様な白い肌、薄桃色
の頬、唇。花束のような、かすかないい香り。なんのてらいもない、残念そうな
表情。美しかった。信じられないくらいに。
気がつくと、テーブルに伏せったままだった。アンドレが頭を上げるとガンガンと
鈍い痛みが走り、首はしびれて固まりきっていた。蝋燭は消え、芯が焦げたにおいが
鼻につく。
---いけない、こんな時間だ
慌てて部屋を出ようとすると、テーブルの上に、小さな紙切れを見つけた。そこには
かすかな字で一言「Pardon ---許して---」と書かれていた。アンドレは表情ひとつ
変えずにその紙を破くと、火を点け、その紙の上に落した。
↑(完)、エロなくてすみません。
読んでくれた方、ありがとうございました。
GJ
悲しいがアンドレの気持ちは分かる
真夜中の太陽タソGJ!
メイドタソの判断は正しいよな
アンドレの心が誰にあるかハッキリしたわけだし
どんなにガンガってもメイドタソのものにはならないし
オスカルに敵わないと悟ったんだよな
メイドとアンドレの話があるならこういう展開が納得
オスカルを想いながらアンドレが例え性欲に負けたとしても
メイドに手を出すなんて考えられないからな
娼館の娼婦とのお初が謎(どうしてそうなったのか)なんだけど
真夜中の太陽タソのSSが良かったからこの際不問にしとくw
また書いてね
メイド×アンドレ面白かった!
GJでした!
825と同じく、アンドレが自分から同じ職場の女の子に手を出すとは
考え難かったから、このお話なら納得できるよ。
相手が娼婦の場合はあくまでも商売だから、逆に割り切って考えられるんだけどね。
GJですた!
快活な新人メイドがアンドレのオスカルに対する気持ちに気付いて、
あんた馬鹿ねぇ、みたいな感じでアンドレを慰める話が読みたい
フランスはいつ革命が起きても不思議ではない状況下にあった。
気付けば男として育ててしまった美貌の娘は33歳で独身。
恋とは無縁の世界で男ばかりの軍隊を統率して生きている。
時期は遅いが何とかして家庭と言う安全な巣に逃してやりたいと、
必死になって結婚を勧めるジャルパパ。
が、オスカルは首を縦に振ろうとはしない。
調べたら、娘は従僕と出来ていた。
ジャルパパは娘可愛さから、アンドレに貴族の身分を買ってやることにして、無事オスカルを結婚させることに成功。
ところが生まれた娘(ジャルパパには孫)が成長後に恋した相手は素朴な馬丁の青年。
再度頭を悩ませるジャルパパ&OA夫妻、と言う話が読みたい。
その舞台になる場所は何処ですか?
ウィーン会議が終わるころまでおフランスでは貴族は生活しにくいし、
どういう展開にできるかのぉ
スイスのフランス語圏とかは?
スイスのフランス語圏っていうとジュネーブ共和国の場合
そこは1800年以降ナポレオンが攻めてきて大変なのよ
いっそのことタレイランに気に入られるおフランス貴族になって
ロワール地方で優雅に暮らせれば別だけど
>>828 馬丁にまた地位を買ってあげれば?
アンドレのその設定だったら、娘と馬丁に悩むのが
謎だぞ むしろ味方してくれないのか?と思ってしまう
実際のフランスに即しなくても
パラレルでいいと思う
エロパロとは少し違う気もするけど
>>心情的には味方でも、自分達がしたいらん苦労を
娘にはさせたくないんだろう
オスカルの方が積極的に応援してやりそう
>>786 メイドにやきもちやいてるって言う自分の感情に気がつかないまま
情緒不安定になってアンドレに当たってそうだよね。
普通の男性なら耐えられないわがまま女な態度なんだろうけれど
アンドレにとってはそれも魅力なのかww
お嬢様はいいなあw
小ネタ投下します。(エロさ皆無注意)
「たのむ…オスカル、おまえのためなら、どんなことでもしてやろう。」
「本当に?どんなことでも?」
「欲しいというなら、この命もくれてやる。」
「いらん。おまえの命など貰ったところで、どうしようもない。」
「だから…だから、オスカル。」
「だから?だから、何だというのだ!」
「いや…だから、その…」
「私が欲しいというのか?」
「はい。」
「ならば手始めに、跪いて私の靴でも舐めてもらおうか。」
「えっ…マジで?」
「なんだ、嫌なのか!?」
「いえ、やらせていただきます。」
アンドレが素直に応じたのを見降ろしながら、満足げな冷笑を浮かべるオスカルであった。
(フッ…アンドレ、そう簡単に私が手に入ると思うなよ。)
失礼しました〜。
オル窓のヤーコプとアネロッテのパクリ?
S女とM男の基本形ですね。
GJ!
神 は ど こ へ
てめぇで書け!!
皆様、おちついて、いい子にして待ってましょうね。
乱暴な言葉を使ったりあせったりしたらダメですよーー。
843 :
嵐の後:2009/08/30(日) 15:33:26 ID:YAiZKNpP
「全く駄目ねえ。フランス男の癖に。」
私は思わず妻の頬を平手で打った。
だが、妻が私をなじるには理由があった。
この地に来て社交界に根を下ろすと、男盛りであった私は多くの女性に言い寄られた。
「フランスでは、女嫌いと言われていたんだってな。」
「そのような言われ方をしたことがないわけではありませんが。まあ、そう思っていただいても
構いませんよ。」
「いや、しかし婚約者がいたとも聞いたが。まさかソドムの住人だったと言うわけではあるまい。」
「……。」
「いや、不愉快にさせたのなら申し訳ない。実は、君に娶わせたい女性がいるのでね。」
「私は、結婚するつもりはございませんので。」
「気に入らなければ、愛人を持てばよい。誰だってやっていることだ。」
「しかし…。」
「妻がいたほうが、何かと世渡りには都合が良いものだよ。」
844 :
嵐の後:2009/08/30(日) 15:34:57 ID:YAiZKNpP
貴族の三男坊というものは、金に困りさえしなければいたって気楽なものだ。
家名のために、好きでもない女性を妻にするなどということをする必要はないのだから。
結婚は家名のために、そして別に愛人を持つ、よくあることだ。
しかし、そんな義務のない私は愛する女性を妻にする。そこには欲も計算も何もない。
「この館は、先だって亡くなられた侯爵夫人の住いだと思っていたが。」
「縁あって、今は私が住んでいるのです。お父上から聞いてはおられませんでしたか。」
「父とは顔をあわせたくないのでね。」
「気ままな一人暮らしも楽しいものです。お寄りになっていきませんか。
あなたとゆっくりとお話を、この間の話の続きがしたい。」
「…、私もお前に聞きたいと思っていたことがある。」
珍しくかの従僕に守られることなく、騎馬の彼女が一人で私の住む館の前を通りかかった。
845 :
嵐の後:2009/08/30(日) 15:36:48 ID:YAiZKNpP
私だって伊達に軍人をやっているわけではない。
彼女がいくら並の男なぞひとたまりもないほど強くても、押さえつけ身動きできないようにすることは、
それほど難しいことではなかった。
「叫んでも誰も参りません。人払いをしてありますから。」
「このような…!。」
「私はあなたの婚約者なのです。こうなることには誰も文句は言いますまい。」
「私はそんなものを認めていない。それに、お前を愛しているわけではない。」
「それでは、あなたの周りで、愛のある結婚をした女性はいかほどおられますか?
親に勧められるままに、相手の顔も知らぬまま嫁ぐことだって珍しいことではありますまい。」
「だからといって、このようなことを…!。」
「私はあなたを愛しているのです。
あなたも女性として愛されたいと思った男性がおありだったでしょう。
確かに、私はその男性になることはできませんが、
あなたに女性として男に求められる悦びを知って欲しいのです。
女性として生き直すことが今のあなたには許されているのですよ。」
これは奇跡だったとしかいえない。
彼女は、自分から着衣を脱いだのだった。
846 :
嵐の後:2009/08/30(日) 15:38:02 ID:YAiZKNpP
白い肌にうっすらと浮き上がる鎖骨の下には、まだ誰も触れていない
まろやかな乳房が、成熟した女性の色香を放っていた。
その下には、けぶるような金髪から微かにのぞく秘めたる女の場所。
その場ですぐにでも圧し掛かりたい衝動を抑えて、私はこの大切な女性を奥の寝室へと運んだ。
私は手早く服を脱ぐと、寝台の彼女の上に乗り、そっと口づけた。
「今日はお逃げにならないのですね。」
「私を女として悦ばせてくれるのだろう?ジェローデル少佐。」
「どうぞヴィクトールとお呼びください。」
強がったことを言ってはいても、彼女の声も身体もかすかに震えていた。
彼女の鎖骨や首筋に唇を当てると、彼女の緊張がはっきりとわかった。
神々しいまでの乳房に触れ軽く撫でると、彼女の胸の鼓動が感じられ、
彼女を抱く嬉しさが、じわじわとこみ上げてきた。
847 :
嵐の後:2009/08/30(日) 15:39:06 ID:YAiZKNpP
彼女の乳首に唇が触れた。
羞恥からか、彼女が顔を横に向ける。口に含み丹念に唇で愛撫した。
彼女の足が私の身体の下で交差する。
舌で彼女の乳首をしゃぶると、それまで寝台の上にあった彼女の手が、私の背の上に静かに置かれた。
彼女の白い乳房の全てに舌を這わせたあと、
彼女の手をとり私の背から離させ、彼女の腕から脇へ唇を動かした。
金色の腋毛が覆うそこは淫らで、女の匂いが鼻腔を甘美にくすぐった。
彼女の腕を取って背を向かせると、白い肌の上に傷跡があった。
「これが、かの時の負傷ですね。」
「こんな傷のある女などいまい。」
「名誉の負傷です。あなたのような上官を持って私は幸せだった。」
私のものは、もう腹につかんばかりにそそり立ち、彼女の中に入ることを待ち焦がれていた。
しかし、ここで急いても不慣れな彼女には苦痛でしかないだろう。
私はゆっくりと、彼女の秘めたる部分への愛撫を開始した。
彼女の足を拡げさせ、彼女の秘部を指で撫でる。下から上にゆっくりとなぞり上げると
そこが湿っているのが分かった。透明な液体が指に絡みつく。
ゆっくりと舌を当てて舐めると、彼女は微かに声を出した。
「大きな声を出してもかまわないのですよ。誰にも聞こえませんから。」
それでも彼女は、静かだった。時折微かな反応を見せながらだったが。
848 :
嵐の後:2009/08/30(日) 15:40:19 ID:YAiZKNpP
彼女のその部分が、私の舌の愛撫によって解きほぐされ、金髪がぐっしょりと濡れると、
私は起き上がり、彼女の顔を見下ろした。
「目を開けて、私を見てください。」
彼女はこわごわと閉じていたまぶたを開いた。
敷布の上に広がる黄金の髪と私を見つめる青い眼が、怖れを感じさせるほどだった。
私はその眼から逃れるかのように、彼女に口付けた。
「不味い味がする。」
「あなたの味です。私には甘美でした。」
「男とはそういうものか。」
「あなたのことを求めている状態の私がわかりますか。私は、あなたに触れて欲しいのです。」
彼女の手を取り、私の部分をそっと握らせた。
男の身体など、軍隊にいた彼女には驚くべきことはなかったろうが、
その部分の変化のさまには動揺した様子が、彼女の手から伝わった。
彼女に私のものを握らせながら、私は静かに彼女の中に指を入れた。
彼女が反応したが、私はゆっくりと指を進ませた。
道筋を作るために。彼女が怖れを感じないように。痛みを感じないように。
狭いそこを押し広げながら指の股がつくまで入れて、私は彼女に、
「指が全て入りました。次は私のものも受け入れてください。」と言った。
849 :
嵐の後:2009/08/30(日) 15:41:22 ID:YAiZKNpP
近衛に配属されてもうどのくらい経つだろう。
そのときからずっと憧れ続け、恋焦がれていた女性を今わが手に抱く悦び。
義務としての妻を跡継ぎを得るために抱かねばならない者達を、私は哀れに思った。
私は自分のものを彼女の手から離し、あまりの開脚に彼女は戸惑ったほどだったが、
彼女の脚を大きく拡げさせた。
私は彼女の腰を支え、自分のものを彼女のそこに押し当て、突いた。
彼女の顔が苦痛に歪んだ。そんな彼女の顔も美しいが、いやな思いはさせたくない。
「もっと身体を楽にしてください。ゆったりと私を受け入れてください。」
私は彼女の場所の先端にある突起を指で愛撫し、侵入をたやすくしようとした。
じりじりと身体を進める。彼女が私の肩を握り締める。
彼女の片脚を軽く持ち上げ、抵抗を弱める。
ようやく彼女の奥に到達すると、「ヴィクトール」と彼女が小さな声を出した。
850 :
嵐の後:2009/08/30(日) 15:42:06 ID:YAiZKNpP
彼女に従って、宮殿の奥深く迷い道のような回廊を抜けて、
王妃の極めて親しい人しか通さない私室に参上した時を思い出す。
彼女は私を、有能な軍人だが昇進にはあまり興味のない男と王妃に紹介した。
「オスカルはお目が高いのね。」
と王妃はにっこりと笑って、言った。
そして私の耳元で
「彼女のそばにいるとドキドキするでしょ。」
とささやき、扇を揺らした。
自分の恋心を王妃に見透かされたようで私は言葉を失ったが、
「私もなのよ。」と王妃が茶目っ気たっぷりに言葉を続けると、いささか安堵した。
そのあとどのような会話をしたものだったか、
彼女が「王妃様はお前を気に入ったようだな。」と退出してから言ったことだけしか覚えていない。
苦痛など感じないで欲しい。
眉を寄せて眼を閉じている彼女を見下ろしながら、
ゆっくりと動き出した私だが、知らず激しく腰を打ち付けていた。
限界が近づくと、彼女の名誉を考え、私は彼女の腹の上に私自身を放出した。
851 :
嵐の後:2009/08/30(日) 15:42:59 ID:YAiZKNpP
「マドモアゼル、眼を開けてください。」
私を不思議そうに見る彼女。子供の頃の彼女はきっとこんな表情だったのだろう。
彼女は何かいいかけたが、口を閉じて起き上がり、寝台の周りを見回した。
彼女は自分の身体を始末すると、先ほどの部屋に戻り、自ら脱いだ衣服を身に着け、
何事もなかったかのように、椅子に座って冷めた茶を飲んだ。
「私を愛していただけるのですね。」と、問うとそれには応えず、
「お前の髪がくすぐったかった。次は後ろで縛っておいてくれ。」と言い、帰っていった。
彼女を征服した喜びで私はいっぱいだったが、なぜか少しだけ心が痛んだ。
彼女との逢瀬は三度あった。全て私の館で。
三度目の彼女は、奔放だった。驚くほどに。
大声こそ出さなかったが、淫らな声をあげ、敷布を濡らし、私を翻弄した。
しかし、私は彼女に別れを告げられたのだった。
852 :
嵐の後:2009/08/30(日) 15:43:55 ID:YAiZKNpP
革命で彼女は命を落とした。
聞くところによると、かの従僕とともに葬られることを望んだらしい。
彼女の身も心も征服したのは、結局、従僕だったのだ。
なぜ、彼女は私に三度も抱かれたのだろうか。
おそらく彼女は、私を愛することができるのか、自分に問うていたのではないかと思う。
彼女が泉下の人となり、王室は瓦解し、故国に希望を見出すことをやめた私は、ドーバーを渡った。
この地の貴族社会も、フランスと似たり寄ったりだった。男も女も恋愛遊戯にうつつを抜かしていた。
気は進まなかったが、亡命者の私は、世渡りのために紹介された女性と結婚した。
「あなたのことはなんとお呼びすればよいのかしら。」
「ヴィクターでいいよ。君もその方が呼びやすいだろう。」
彼女以外の女性にヴィクトールと呼ばれたくはなかった。
特別の愛情など感じてはいなかったが、妻と呼ぶ女性と同衾するという夫としての勤めを
私は律儀に果たした。
妻の肉体を抱いても感動を得ることはなかったが、
結婚とはこういうものだと納得できるほどには、私はなっていた。
853 :
嵐の後:2009/08/30(日) 15:45:08 ID:YAiZKNpP
亡き侯爵夫人の館は、部屋数の少ないこじんまりとした館だったが、
私が一人で住むには充分で、そして彼女との逢瀬にはうってつけのものだった。
侯爵夫人の残した趣味の良い調度品と、その前にたたずむ彼女は、
まるで一枚の絵のようで、このまま此処にとどめておきたいと、どれほど思ったことか。
全裸になった彼女が、くしゃみをした。
開けていた窓から一陣の風が入り込み、寝室の湿った空気を冷やしていた。
窓を閉めると、私はそこにあった自分のブラウスを彼女に着せ、傍にあった椅子に座らせると、
飲み物でも持ってこようと寝室から出かかった。
私をとどめる彼女の声がして振り返ると、
彼女の乳房の先が、白いブラウスから紅く透けているのが見えた。
私は彼女を椅子に座らせたまま圧し掛かり、ブラウスの上から彼女の乳首を吸った。
私の唾液でブラウスは濡れ、それはいっそう紅さを増して透けた。
のけぞる彼女の白い首筋が、眼に眩しかった。
吸えば吸うほど、濡れた布地が肌に張り付いて淫靡な姿を晒し、私の心を駆り立てた。
854 :
嵐の後:2009/08/30(日) 15:46:05 ID:YAiZKNpP
彼女は私の頭を持つと、自分から唇を近づけた。
椅子の肘掛を持ち、不安定な姿勢を支えながら口付けに応える私の、
一枚も脱いでいなかった衣服を、彼女はよどみなく取り除いていった。
椅子の上での交わりは、彼女を大胆にしたようだった。
寒さでくしゃみをしたほどだった彼女の身体は熱くなり、声を上げ、侵入した私をきつく攻め立てた。
私が果てると、彼女は濡れたブラウスを脱いで頭を二、三度振り、先ほど私が閉めた窓辺に向かった。
しばらく彼女は窓越しに陰りを帯びた午後の陽光に照らされていたが、
寝台に向かって歩き出し、私を再びの交わりに誘ったのだった。
私の上で、彼女が跳ねていた。
じっとりと汗ばみ、濃厚な女の匂いが寝室を満たした。
私の足の下の敷布は彼女からあふれ出たものでぐっしょりと濡れ、心地よい冷たさを私は味わった。
彼女の出す女の声が私を刺激し、彼女の腰を持ち、私も下から突き上げた。
「ヴィクトール!」
彼女は私の名を叫び、びくびくと身体を震わせた。
私に顔を向けてはいるが眼を閉じ快感に身をゆだねていた彼女だが、
ときおり眼を開け、私の顔を見つめた。
青い眼と黄金の髪が私を見下ろしていた。
855 :
嵐の後:2009/08/30(日) 15:47:26 ID:YAiZKNpP
寝台から起き上がった私は、隣で眠る妻を発見した。
彼女との三度目の逢瀬の夢を見たのは、この地に来てからは初めてだった。
私のものは激しく勃起をしており、私は仕方なく自分で始末をした。
その晩、私は妻と寝台に入った。
いざ彼女に挿入しようと見下ろしたとき、妻の金髪が眼に入った。
視線をずらすと妻の青い眼が視野に飛び込んできた。こんな色の眼をしていただろうか。
妻の眼が彼女と同じ青い色だったことを、この時始めて意識した。
そして、私は、萎えてしまった。
それから私は、不能になった。
勃起しない私をののしる妻を平手で打ってから、妻は私とは口を利かなくなった。
妻は愛人を作り、しばらくして私たちは離婚した。
856 :
嵐の後:2009/08/30(日) 15:48:22 ID:YAiZKNpP
この地でできた、思慮深い友人が、私に二度目の妻を紹介した。
再婚を断固として拒否していた私だが、
早くに夫を亡くした赤毛の心優しい彼女に安らぎを覚え、私は再び結婚した。
愛するものを失う悲しさを知る彼女と出会い、
私ははじめて暖かな家庭というものを持つことができた。
私は彼女にヴィクトールと呼ばれ、穏やかな日々を送っていたが、
ある年に流行り病で彼女は世を去ってしまった。
彼女との結婚生活では私の不能は回復したが、私たちの間に子供は出来なかった。
フランスではナポレオンが失脚し、ブルボン家も滅び、
今はあのフィリップ・エガリテの息子が王位にあるという。
王政復古のときには、私のように亡命しても、フランスに戻ったものもいると聞く。
古くからの友人に故国に帰ることを誘われたこともあったが、私は断った。
彼女の命を奪った革命も、ナポレオンも、彼女を朱に染めた王室も私は大嫌いだ。
何がエガリテなものか 、愛する人を奪われたものにエガリテなぞ存在しない。
二度目の妻の死後、使用人として雇った少年の眼に賢明さを見た私は、彼に教育を与え、
ゆくゆくは養子にしても良いと思うようになった。
「旦那様。何をなさっているのですか、寝台にお戻りください。」
「回顧録を書いているのだよ。私ももう、長くはないのでね。」
「旦那様、そのような…。」
「これは私の懺悔でもあるのだよ。しかし、そうだね、少し休もうか。
起きたらまた続きを書こうかね。オスカー。」
おわり
超大作降臨!!
OA好きとしては複雑でしたが、
なんかとても切ない…
ごちそうさまでしたGJ
こういう切ないのを待ち望んでました。
またお願いします。
職人様、おつ
でも
ジェロ萎え
ヴィクトール萎え萎え(誰だよ?って感じ)
早漏、萎え萎え萎え w
ウ゛ィクトール・クレマン・ド・ジェローデル
神はいた…
ジェローデルのファンです。
このスレ諦めないで良かった。
あまあまじゃなくても萌えました。
言葉に表せない感動があるとしたら、まさに今がそれです。
ありがとうございました。
GJ!
私もジェロファンです。
GJ!
もうしばらく余韻に浸っていたいと思います。
投下してくれる人は皆 神
切ない・・・・
でもジェロのオスカルへの一途な愛を感じる素敵なお話だった。
GJ!!
ありがとうございましたっ!
是非、また書いて下さい。
GJ!!
なかなか渋いですね。
そこはかとない色気に萌えました。
>>860 アニメの設定じゃん 萎え
ラソンヌとか出てきたら…ますます萎え
オスカルを奪ってしまった王政も革命もキライ
だからどちらに組せない、ジェロが超セクシー。
アランバージョンも見たいです。
淫蕩オスカルタンLOVE
藻流戸タンのとか
どこかで見たのの
つぎはぎだww
むかしのを知らないシトにはごちそうかもね
でっていう
GJ!GJ!GJ!
嵐の後様、素晴らしい!
ありがとうございました。
863様、おっしゃるとおりですね。
投下してくれる職人さんは、皆さん神様です。
神よ…
哀愁がジェロの魅力を引き立てている。
官能場面の描写も申し分なく、しっとりとした大人の味を堪能しました。
憧れの女性を始めて抱くときの男の心理が秀逸です。
三番目の妻になって癒してあげたい…
いえ、独り言です。
ありがとうございました。
GJ!
>どこかで見たのの
>つぎはぎだww
漏れもそうオモタ
でもまー初見の人にはいいんだろうね
パクつぎはぎなんでもアリは表も同じだしな
投下してくれる人は皆 神
ジェロのこの手の話は苦手だけど
この設定は悪くないと思ったよ
欲を言えば、文章力(構成力も含む)のある人が書いてくれたら
もっともっと良かったな・・
でも投下してくれる人はここではみんな神であることに異論はなし
のこのこ男の家を訪ねる尻軽オスカルというのが説得力ないけど
やってさえいれば良いエロにそんなもの求めちゃいけないのかも。
でも仏語読みのオスカルが英国ではオスカーになって
落ちになってるところなんかいいと思いました。
別スレで馬と言われるのは吊りかもしれないけど、
自分に酔ってたらたら書いてるだけのが多いし、
文章力や構成力がある人なんてベルにいないでしょ。
無い物ねだりはいかんよ投下してくれる人はみんな神。
そうなんだよね〜
ここはエロパロ贅沢は言いません
>でも仏語読みのオスカルが英国ではオスカーになって
>落ちになってるところなんかいいと思いました。
このネタも表にあるよ
まぁ誰でも思いつくものだから、パクリとは言わないが
何十年も前の原作で二次創作作品も山ほどあるんだから
被って当たり前だと思ってます・・・。
どこかでみたようなネタだと思っても
書き手の視点とか表現方法を楽しめばいいじゃない?
いちいちいわなくても。
投下してくれる神様たち、ありがとう!
上手い人ほど賛否(否は皮肉も含めて)別れるのだと知りました。
ヲチスレもそういう目で見ればいいのね。名前が出るのだから尚更に。
パクラーはそれに当てはまらないのは当然だけど。
文句言う人は一体どんなSSを書けるのかと、いつも思ってしまいます。
私はどんな作品でも美味しく美味しく頂いてますよ。
GJを贈るのは自分の心を掴む作品に出会えた時だけにしてますが。
気に入らないならスルー
面白ければGJ
書けない私はひたすら神を待つだけ
書けないくせに文句言う人は理想の作品じゃないのに書けない自分に苛だっているのですね、わかります。
ここを見ていますがすばらしい作品だけGJを送る。それだけです。
文句なんて書かない。
ここはエロエロ大好き魚が腹をすかして泳いでいる溝川
餌が投下されれば大喜びで神よGJと有難がる
そうしなければ次の餌が貰えないで飢え死が待ってる貧窮の川
餌を下さる神も喰いっぷりを大いに喜んで再び投下して下さる
そういう持ちつ持たれつの世界です
文句を言うなんて身の程知らずですよ
何かの宗教ですか
はい、では皆様、おちついて、静かに次作を待ちましょうね。
ゆったりした気持ちで、いらいらしないで、おとなしくね〜。
いいこちゃん ウザ
悪い子ぶりっこもウザ。 本当は優しい良い子のくせにw
悪い子 トゥース!
独特の空気だな
単発ID
<上手い人ほど賛否(否は皮肉も含めて)別れるのだと知りました。
皮肉、嫉妬米は認めている感情の裏返し
つぎはぎ、は単なる指摘
上手いものは上手い ヘタレはヘタレ
自分の好みと価値観はまた別
>皮肉、嫉妬米は認めている感情の裏返し
こういうのや私怨も
ヲチスレではイタタ扱いや罵倒されている事もありますよね
>>899 文章技巧に走ってばかりで中身が無いのを
上手いと言う人も居ればヘタレと言う人もいる
どこに視点を置くかで評価は変わるよ
また見る人は自分の能力を基準にして見る事も多い
何が上手くて何がヘタレかは見る人によって変わる相対的なもの
だから絶対的のように言い切るのはおかしいと思う
899は私の場合だよ
皆さんの価値観は別 お好きにどぞw
結局のところ、好みの問題。
良かったら素直にGJを送るよ。
だけどいつまでもグチグチ不満を書いてるのを見ると、
だったら自分で書けよー!と思ってしまうのも確か。
文句書いてるのもクレクレ厨と同じ。
そうそう、好みの問題。
だったら自分で書けよー!と言われたら自分で書く w
文句ばっかり言う人は書けない自分にイライラしてるんだよね。
文句言う人のSSを読んでみたい
>>904 同意。
好みのものが無ければ文句言う前に自分で書くw
サイト持ちの大作家タマたち文句言ってるのかも
好みの問題だけで言えば自分が書いたものが一番好きな筈ですもの
それ正解〜w
それって憶測
可能性はゼロではないでそ
昔の作品と比較出来るほど長くベルに居る人が
自分は全く創作しないというのも考えにくい話だし
>>908には同意
でも以前投稿させてもらったことのある自分としては
辛口意見も聞きたいな
「GJ」を貰えると、本当にとてもとても嬉しいし
行き過ぎた辛口意見をけん制してくれているのも嬉しいけど
自分は二次創作を、書くのにも読むのにもに長けた(?)人たちの
「正直なご意見」も聞いてみたい
自分では気付かなかった欠点(?)も教えてらえて今後の参考になるし
少数意見かもしれないけど
「GJ」以外の書き込みをすべて非難するのはチョトどうかと・・・・・
(しつこくて過激すぎる文句との区別は難しいけどね)
自分的には、
「何でも美味しくいただきます」
「自分が好きならGJ,以外はスルー」
「投下してくれる人はみんな神」
というスタンスが一番平和だと思ってる。
辛口コメント欲しい気持ちも分かるけど、エロパロを楽しむスレで
あって、文章鍛錬の場ではないし、あまり辛いことを書くと職人さん
がやりづらくなる。
このスレはそもそも、投下がなくなったら成立しないスレで、
書いてくれる人と、読む人がつかず離れずで良好なやりとりをしている
のが安全かと。
醜い嫉妬コメント書く人もいるけど、そういうのもスルーで正解では。
あまりにひどいのは、よき住人さんがなにか書いてくれてるし。
ただ、今回に関しては一部既存の作品から書き抜いたのでは、という
感想があったので、住人の意見がいろいろと割れてしまった。
真偽はもう置いておくとして、
ロムってて、今回の騒動(?)で改めてここには愛のある住人さんがいる、
ということを感じた。
たぶん、いつも職人さんに温かい米書いてる住人さんだと思うけど、
エロの語源がギリシア語の愛なだけにw、やっぱりここは
愛のある住人さんが支えているスレだと思った。
>醜い嫉妬コメント書く人もいるけど、そういうのもスルーで正解では。
こういう事を書くから荒れるのだと分かったほうがいいよ
ただの率直な感想を書いたつもりがそう取られると反論したくなるでしょ?
穏便に行きたいならそういう事を書いちゃだめ
まずそこから直した方がいいよ
書き手も読み手も他人の意見を受け留める胆力を持とうよ
自分もそうだけどネガティブな※でも有難く思う人もいるんだし
こんなところでまで慣れ合っててどうするって感じ
匿名だからこそ過激なSSも投下できるし思った事を率直に書ける場所なのに
それが嫌ならサイト作って客に褒め殺してもらえばいいよ
ベルサイトは過剰な褒め言葉が沢山貰えるところだから
まあ、確実に言える事は、こういう話題になっちゃったらもう終わりだってことw
916 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/03(木) 23:43:40 ID:bAhaWaWT
後もう一個くらい、このスレでエロパロよみたかったのにねえ・・・。
淫蕩オスカルタン、エロいやつお願いします!!
ID:nyXX2XlX
幼稚園に帰れww
クソガキww
>>919 淫蕩オスカルタンが書いてくださるなら、どんなシチュでも嬉しいわん。
>>922 自分は淫蕩オスカル職人ではなくて
質問したかっただけなんだけど…期待を持たせてしまってスマン。
>>925=
>>919 ってことね。
確かに、この書き方だとそう読めるわww
あの、漏れ的には小ネタ職人さんに期待です。
こういうときこそ、
あなたの天然お笑いネタを投下してほしい。
「失礼しました〜」が癒されるw
ベルナールなんて…どう?
ジャルパパ・オスカル・アンドレの3P (ボソ…)
>>929 どうやるんだろう 三連鎖?
アンドレがオスカルのアソコに突っ込んで
ジャルパパがアンドレの後ろに突っ込むの?
932 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 00:08:14 ID:x/OOqOkK
ベルナール! あるいはローアン大司教(おえー)
933 :
sage:2009/09/05(土) 00:09:29 ID:x/OOqOkK
ごめんあげちゃった ラソンヌ医師
さらにしっぱい じゃ、ナポレオンで
恐ろしい
オスカルの恋人候補がベルナールだったのが
いまだに信じられない 割と人気あるよね
真面目なサラリーマンタイプで
まじめなサラリーマンは黒い騎士しないと思われるが・・・?
ここってオスカル以外の女キャラエロは不可なの?
ロザリーがミラボー伯に身売りとか黒い騎士に誘拐された時
貴族や部下達の慰みになってたとかシャルロットが公爵に嫁いだifとか見たい
アンドレとの熱い夜を思い出しながら
自室でひとりエッチするオスカル‥‥
‥‥萌え‥‥る‥‥‥
>>939 自分で書けば?
何が、ないの?だよ
すげー勘違い野郎ww
オスカルがアンドレにひとりエッチを見せるってのもいいな
シチュは思い付かないけど
‥‥うん‥‥‥‥‥
>>943 同意。自慰なんて書いたらオスカルじゃなくなるしベルばらである必要なんてなくなるから。
>>945 えー(ToT)書いちゃった…
出直してくる
オスカルの自慰を覗き見するアンドレのSS
表でもあったからいいんじゃね?
せっかくだから投下して!
注意書きしてくれたらイヤな人はスルーするハズ。
アンドレのひとりエチーを見ちゃうオスカルなら萌え
小ネタ投下。
職人さんが投下するまでの、冗談のつもりで見てやって下さい。
なお、全然エロくありません。ご注意ください。(お好みでない方は、スルーしてね。)
オスカル「生涯かけて、私ひとりか?私だけを一生涯愛し抜くと誓うか?誓うか!?」
(モノにした途端、メイドや他の女と浮気なんてのは、絶対に嫌だからな。絶対だぞ!そこのところ、どうなんだ!?)
アンドレ「千の誓いがいるか?万の誓いが欲しいか?俺の言葉は、ただひとつだ。…もう一度言えというのか?愛している。」
(何しつこく念を押してんだよ。今更怖気づいたのか?おまえだって、その気になってるだろう?さあ!とっとと、すべてをくれ!!)
失礼しました〜。(すいません。ちょっと調子こいてます。926さん、ありがとう♪)
>>952 GJ!
>>946 せっかくですから、投下お願いします。
このスレの最後をエロく飾っていただいたい!!
ww
小ネタちゃま、GJ!
GOODJOB
いい仕事するね
GJ
小ネタちゃん最高です!
乙!
このスレの最後を飾る投下をお待ちしております
どんなモノでも美味しくいただきます
職人サマは神サマです
959 :
お初です:2009/09/06(日) 20:06:16 ID:9XR+QJmq
寝苦しい夜だった。
遠くで起こった暴動の火が、未だ空を赤く焦がしている。
眠れないオスカルは部屋を抜け出し、読書室に向かった。
途中で小さく胸が疼く。愛しい男の部屋の前を通るからだ。
その部屋から漏れる薄明かりが、彼女の足を止めさせた。
アンドレもまだ起きている。
そう思ってドアに手を掛けたオスカルが、ふとその手を留めた。
その部屋の奥から漏れる息遣いが、平常のものではない妖しさを伴っている。
息苦しさの中に艶めかしさを秘めて、アンドレの声が揺れていた。
罪悪感で胸の奥が微かに痛む。だがそれよりも好奇心が勝っていた。
音もなく開いた扉の隙間の向こうに、見事な裸体が見えた。
窓から入る月明かりが彼のシルエットを映し出している。
夜目にもはっきりと分かる屹立したものを彼の長い指がまさぐっていた。
胸が激しく上下し、眉根を艶めかしく寄せ、彼は達する寸前だった。
吐く息の熱さが、オスカルの胸の中にまで伝わるのだろうか。
それが核となって彼女の身体を熱くする。やがて彼は身をびくんと震わせた。
大きく弓なりになった背中。仰け反らせた喉元が男の色気を放つ。
乱れる息に混じって微かに聞こえた彼の声。
切なさを込めて、小さく名前が呼ばれた。
その名前を心の中で噛み締めて、オスカルは部屋の前から駈け出した。
疼く思いはお互いを焦がしていた。まさに同じ思いを抱いて。
あと数日。運命の夜はもうすぐだった。
短い上にエロくなくてごめなさい。
初心者です。お手やわらかに、お願いします。
なんか初心者じゃない気がする
うまい!
ごちそうさまでした。
充分エロい!GJ!
>>959 初めてなのにネ申すぎる。
とてもお上手(パチパチ‥‥
ごちそうさまでした。
GJ!です。
お初です様、GJ!でした。
神職人様、もうお一人ぐらい投下してくれないかな?
自慰を偶然目撃してしまってオスカルは
数日後に自分の部屋にアンドレを呼ぶんですね。
流れが自然すぎるGJ!
969 :
959:2009/09/07(月) 02:14:56 ID:0uQRN1C4
みなさん、コメントありがとうございました。
自慰の時アンドレがオスカルと名前を言ったので
アンドレの気持ちを知ったオスカルが自分の部屋に呼ぶという流れでした。
疼く思いはお互いを焦がしていた。まさに同じ「思い」を抱いて。 ←×
疼く思いはお互いを焦がしていた。まさに同じ「願い」を抱いて。 ←○
こっちが良かった気がします。
調子に乗ってもう一個投下します。
970 :
お初です2:2009/09/07(月) 02:17:37 ID:0uQRN1C4
「これは、お仕置きをしなくちゃいけないね」
シャルロットに噛みつかれた指をぺロリと舐めながら、公爵が薄ら笑った。
残酷な光を滲ませた瞳がギロリと見おろす。
高貴な衣装を身に着けているだけの下衆な中年男。
節くれ立った無骨な手が少女の足首を掴んでドレスの裾から上部に登る。
下着をつける事を許されなかった少女のまろやかな尻にその手が触れた。
悲鳴を上げて逃げようとする細腰を掴まれては、11歳の身体はひとたまりもない。
ソファの上であえかな柔肌を露わにされ、
高く掲げさせられた臀部を容赦ない平手打ちが苛んだ。
瞳に滲ませた恐怖の色を楽しむように、時々覗きこむ冷酷な視線は
小動物をもてあそぶ捕食者のそれよりも陰湿で野卑だ。
やがてまだ固く閉じた蕾を楽しむように手淫が下された。
まだ産毛すらないそこは、男にとっても未知の領域のようだ。
堪らずに分け入って、顔をうずめ、舌を這わせる。
少女は悲鳴すら出なかった。
憧れの人の名をうわごとのように囁き続ける。
自分がその未来を夢見る時に、この人と思い描いていた白皙の軍人。
その願いは届かず、この恐ろしい獣の元へ自分は嫁ぐという。
シャルロットは恐怖のあまり失禁していた。
その黄金色の液体すら、この獣は美味しそうに飲み干す。
これが女の幸せ? 彼女には訳がわからなかった。
蠢く唇を下肢の間に感じながら、涙に曇った瞳が虚空へ問いかけていた。
ド・ギ−シュ公爵の腕から解放されると、小鳥は空へ飛んだ。
憧れの人と共に永遠を自由に舞い飛ぶ。その為に。
キモくて飛ばし読みww
警告!
文章は素晴らしいが幼児ポルノに引っかかる。
自慰を偶然目撃してしまったOはその後
ちゃんと眠れたんだろうか?
自分で慰めちゃったりしなかったんだろうか?
エロというより発想がただの下品
自慰もシャルロットも
調子に乗るな
ゴメン
ちょっと後悔・・・・・
>あえか
お初です職人=ゆ○んさん
何度も出てきて本当にスマソなんだが
>>970 が頭から離れなくて気持ち悪い・・・・・
シャルロットがかわいそうすぎて、ものすごく欝な気分
勝手に読んで言うのもなんだけど
頼むからもうこんなのは書かないで欲しい
もしくは、タイトルに警告を付けてください、お願いします
わたし的にはGJ!
他のと比べても特に下品とは思わないし
むしろあの時代なら有り得そうな話だと思った
ラブラブで抱き合ってさえいればエロいというものでもない気がする
でも“陵辱注意”と入れたほうがいいかもね
今度のテンプレにその事を入れるようにした方がいい
少なくとも職人デビューするなら他の職人さんの
やりを参考にすること。 ◯◯注意、の但し書きは
目にしていたはず。
クレクレも投下も野放図はいけない。
心象を害した事は謝ります。申し訳なかった。もう来ないから安心して下さい。
自分は通りがかりに近い投下者だったけど、
前200ぐらいの記事にはざっと目を通したし、テンプレの注意書きの有無も確かめた。
そして、実際にこのスレでリクエストに上がっていたものだけを書いた。
ベルばらは歴史好きと思い込んでいて、暗黒史的なのを投下した自分も勘違いしていたが、
2が一般サイト以上に内輪だけの暗黙ルールが罷り通って口うるさいのには吃驚した。
どうか自分みたいなのが今後現れないようにテンプレに注意書きをしておいて下さい。
スレの馴染み客になってからのみ投稿可。
仲睦まじく抱き合うエロ以外は断わり書き必須。と
>>983 乙!
970は実際に嫁に行かされてたとしたら、
こんなだったかもしれないんだよね。
母親は何を考えてこんな子どもを嫁に行かせようとしたんだ、と
ポリニャック伯婦人に対する怒りを覚えたよ。
確かにリクエストにあがってたよね。
人を傷つけるような書き込みも多いんだけれど
軽いノリでかいちゃって後悔している977みたいのもいるから
あまり気にスンナ!
>>983 どうしたらまた読ませてもらえますか?
もう来られないなんて寂しすぎます。
私的には「悪夢」のほうが精神的ブラクラだったけど
人それぞれなんだな、と。
同じ年頃の娘さんがいる人には生々しくてきついのかなとも思った。
>>984 私もポリニャック夫人が一番鬼畜だと思う。
来るものは拒まず去るものは追わずじゃ
書き手もこない自由がある
読み手も素直な感想言う自由がある
エロ仙人様・・・
さすが達観していらっしゃいます・・・・・
>>983 短い中に、シャルロットの絶望とドギーシュの変態ぶりがぎゅっと凝縮されててすごかった。
GJだ!
ネ申よ、日本の法律に触れない設定で書いて下さい。
断り書き必須という注意書きをテンプレに入れるのは私も賛成
>>983は謝ってるのに、他のスレまで出張して文句言ってる馬鹿発見
このスレに少女オスカルの調教とかあるのに
そっちは児童ポルノの件がスルーなのは片手落ちの気がする
それとも少女オスカルは何をやられてもよくて
シャルロットは守られるべきなの?
板主さーーん
混乱ぎみだけど、お次もスレお願いします!
乙……なんだけど
なんで次スレはエロパロ板じゃなくて
IDが出ないなんでも板に立ったの?
自演やり放題になりそうで嫌な予感
>>995 同じこと思った。
ここ数日ウロついてる荒らしが立てた気して
警戒してる。
あーあの ヘタレさん とか べからずさん とか
そればっかり言ってる人たちの事ね
次スレは平和に行きたいね。
このスレは奇跡のようにいいスレだった
神職人サマたちありがとうございました
職人様たち、ありがとう!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。